〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2007年4月分〜


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2007/04/30
 さて、昨日は出勤の一日でしたかね。
 職場Eではなくて、別のほうへ出張と言う形になりますか.......いやぁ、もう疲れたと言うか。3時までの予定が大幅にオーバー状態でして、相手先をでたのが5時半とか.......ちなみに、朝は家を7時過ぎにでているんですが。
 時間通りおわらねーだろうなぁ、と思ったら案の定と言う。
 やれやれと言うか、疲れたと言うか.......帰宅したら流石にどかっと疲れましたねぇ、えぇ。まぁ、仕様がないと言えば仕様がないんですが、実質サービス出張だよな、これ.......ふぅ。
 で、帰宅してから流石にへばりまして、半分動く気になりませんでしたかね。
 いやはや.......

 そして昨日は穏やかな一日でしたか。
 昭和の日と言うか、まぁ日曜日と言う認識だよなぁ、これ.......(^^; 気温もそこそこ。晴れ間も見えて穏やかと言う事でして、行楽地は相当に人出もあったのでは無いかと思いますが。
 まぁ、大型連休の前半戦と言う事ですけどね.......
 管理人、休みなしです、ハイ。

 で、Nature.comから。
 ちょいと気になっていた記事と言う事で、Migraines may slow memory lossと言う以前の記事。偏頭痛を持つ人は、年齢に伴う認知能力の低下が遅いというもの。
 読んでみますと......偏頭痛胃は単なる頭痛では無く、これは最高に酷い頭痛(über-headache)である − 打撃があり、むかつき、激しい痛みは数時間にわたって犠牲者を苦しめる事になる。そしてその痛みは十分に悪ものであるかのように、偏頭痛持ちの人はまた記憶や言語能力が薄れると考えられていた。
 しかし現在新しい研究では、偏頭痛はしばしば認知能力の減少に関連するものの、偏頭痛持ちの人は実際には持っていない人よりも、加齢に伴う記憶の損失が少ないらしい事が示された。
 この結果は不思議なものである、とこの研究を率いたNational Institute of Mental HealthのAmanda Kalaydjianは認めている。「我々はもともと偏頭痛持ちは悪化すると仮説を立てていた」と彼女は言う。「だから私は本当に驚いた。」
 アメリカにおいて2800万人以上の人が偏頭痛を持っており、女性は男性の3倍もいるようである。この原因は未だ不明であり、そして異なる理論が神経系の不全、化学物質のバランスの悪さ、血管の過剰反応、あるいは複合した要因であるとしている。
 その間、偏頭痛の攻撃の期間によるダメージの分類の試みが、衝突する結果を生んでいた。いくつかの研究は偏頭痛持ちの人は、そうでない人に比べて記憶力が乏しく、言語能力が劣ると示唆し、一方では偏頭痛を持とうがもつまいが差は無いとしている。これらの研究の大半は小規模で、頭痛クリニックの患者に頼っており、これはこの研究をする人が、この症状のさらに重度のケースをゆがめる事が出来てしまう、とKalaydjianは指摘する。
 Kalaydjianは偏頭痛患者においてどのように認知能力が時間とともに変化するのかをテストしようと決めた。彼女と同僚らは言葉の思い出しと、認知能力全体のテストを1448人を対象に行い、この中には委員に通わずに幅広い疫学研究の目的から選ばれた、204人偏頭痛患者を含んでいる。
 今日(記事は先週のもの)Neurologyに発表されたこの結果は、患者はそうでない人よりも記憶テストの結果は悪いものであった。両者ともに最初の検査は1993〜1996年に行われ、それに続くインタビューが2005年に行われた。しかし、両グループともに認知能力の低下がおおよそ二つのテストの間の約12年に兆候が見られる傾向があったが、多くの偏頭痛患者は急速には低下しなかった。特に、特定の単語を思い出す能力については、「オーラ(aura)」と言う光のフラッシュがあり、曲がりくねった線や、他の視覚的な中断がみられるいくつかの偏頭痛患者においては、弱まっていなかった。そして他の認知能力のテストにおいて、50歳以上の偏頭痛患者は、同じ年齢で偏頭痛を持たない人に比べて急に弱まっていなかった。
 正確になぜ偏頭痛患者は認知能力の減少から守られているのかは、謎が残っている。「誰も本当に偏頭痛が起きる原因を知らず、彼らの認知能力の減少が起きているのか起きていないのかを本当に言うことは難しい。」とKalaydjianは言う。
 ある可能性としては、偏頭痛患者における生活習慣の違いが保護作用を持つのかもしれない。偏頭痛患者はイブプロフェンといった非ステロイド性消炎剤を痛みの解消の為に用い、そしていくつかの研究ではこれらの薬剤は認知能力の低下に対して保護作用があるかもしれない事を示唆している。偏頭痛を持つ人はまた、恐らく自分の健康へのより良い対応策を持っているからでもあろう。偏頭痛を防ぐ為の生活習慣は、恒常的な運動や、食事への注意、十分な睡眠といったものがあり、これらすべてが健康全体と認知能力を増進させる。
 これはこれらすべての要因の寄与を解決する研究のターゲットとなるであろう、とkalaydjianは言う。彼女が睡眠習慣や運動、薬と言った情報についてを、彼女の現在のデータの分析に要因としてまとめている時に、その違いが存在しており、この事はこれらの理論は全体の解答を表すものとはならないことを示唆している。
 また、偏頭痛患者は純粋に、これら生活習慣の要因に加えて根本的な認知能力の利点を持っているのかもしれない、とUniversity of Aucklandの神経科学者Karen Waldieは言う。Waldieは数十年にわたる脳への攻撃は、偏頭痛患者の脳により良い自身の保護を細胞のレベルにおいて訓練し、そして患者の脳波「偏頭痛を持たない人が経験した事の無い問題に対して慣れている。」

 と言う事ですが。
 いや、気になっていた話なんですけどね.......偏頭痛患者の方が加齢に伴う認知能力の低下が少ない、と言うのはやはり脳の話としては面白いわけですが。小規模な研究ばかり、と言う事でもっと広げたものと言う事になりますけど。
 薬、ってのはなるほどあり得そうだとも思えましたが.....NSAIDの作用はあれこれと最近言われていますし。ただ、生活習慣も確かにあるでしょうけどね......っつぅか、どういうメカニズムでこれが起きているのかがよく分からんと言うのは確かにあるわけで。
 さて、どうしたんですかね......?
 理解への手助けとなる情報だろうとは思いますが。細胞レベルで何か遺伝子のスイッチの入り方も違うのかもしれませんし......?

 他にO157超える強毒菌、国内で2例検出と言う話がありましたか。
 クロストリジウム・ディフィシルと言う事ですが......Clostridium difficileと。国立感染症研究所のページがまぁよろしいかと思いますけど。カナダのケベック州で今日毒性のものが出てきたようで、これが2003年頃。死亡率は7%と言う事ですが。日本では2001年の関東の30代男性と、2005年の中部の30代女性から見つかったそうですが。
 何を介したのか......?
 ちなみに、国立感染症研究所のページは見やすいと言うか分かりやすそうに見えますが、「次のページ」ってのが下にあったりして微妙に分かりにくかったり.......っつぅか、普通に専門用語も出てくるので、分かる人は、と言う感じでしょうか。

 後は目に付いたのがスラドから。
 ヒトの白血病をマウスに発症させることに成功と言うのが目に付いたりしましたが......まぁ、研究が進むと良いのですがねぇ.......ま、免疫系に手を入れて人の造血細胞を入れたと言うもののようですが。もちろんこの細胞、白血病を引き起こすような変異を起こすようになっているものですけど。
 ま、あれこれとまた進むのか?
 それと能登半島地震の建物被害は「ゆれやすさ全国マップ」赤色地域に集中と言うのも目に付いたりしましたが......ついつい調べてしまうものがあるんですが、まぁ中よりは上の方ですね、管理人のところの土地は......家の土台は相当に強化されてはあるんですけど。まぁ、しかしデータを集めてそれを実証したものとなったと言う事で。
 作った人にとっては成果の確認と言う事にもなるのでしょうけど.......取りあえず、有効活用されるのでしょうか?

 で、大気中の二酸化炭素を分離する装置の開発に成功と言う記事がありましたか。
 個人的には面白いものと思いましたけど。Global Research Technologiesと言う企業とコロンビア大学がやったということですが......natureでもでるのかな? まぁ、デモに成功したと言う事のようですがね。
 と言う事のようですが......二酸化炭素の吸収は『月世界へ行く』の砲弾の中の原理と同じだな、とか思いましたが。ま、2NaOH + CO2 → Na2CO3 + H2Oと。で、Na2CO3 + Ca(OH)2 → 2NaOH + CaCO3となるのか。で、CaCO3 → CaO + CO2となって、純粋な二酸化炭素を得ると.....CaO + H2O → Ca(OH)2となって、完成、か。
 なるほどね.....
 問題は、必要なエネルギーだよなぁ、とも。炭酸カルシウムを熱するのは熱分解と言う事ですが、その為の熱のエネルギー源は? とかありますし。もっと簡単な方法とかないのかねぇ、とも思いますが。
 っつぅか、それで得られた二酸化炭素もどうするんだろう、とも思いますが......?

 ま、こんなところで疲れているんで、早めに......以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が覆ってくるようで、各地で晴れるところが多いようですね。九州では崩れるところもあるようですが......関東地方は晴れ。東京で25/12と言う予報と。
 まぁ、夏日になるというか......やれやれですな。

 さて、今日は月曜日ですが、昨日の振替休日ですね。
 管理人は仕事です.......何だろう、この疲労感。と言う事で、まぁがんばって仕事してきますかねぇ.......また出張なんですが。取りあえず、まぁ無事に終わらせてくれればいいや、とも思っていますが。
 じっくり休みたいなぁ......
 やれやれ、です。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/29
 さて、昨日は職場Eで半ドン状態の一日でしたかね。
 いやぁ.....朝起きたらのどが痛くて痰が出て、と言う状況でまた困りましたけど。取りあえず、職場に行って午前中は仕事。まぁ、慌ただしくは無いんで(基本的に休日だから)マイペースでは出来ましたけど。午前中一杯やりましたかね.....
 で、同僚と昼食を食べてから撤収。
 バス停に向かうと......何で30分もこねーんだよ.......(- -; 体調が微妙な上に、空は素敵になると言う話だったので、泣く泣くタクシー呼んで(比較的自宅が近くて幸い)帰路へ。そのまま、帰宅してダウンしてみれば、今度は夜に顧客から電話とかで起こされると言う。
 なんだかな〜........
 ま、結局咳もあったんで、家人に薬局まで連れていってもらって薬を購入。帰宅して食事の後、ゆっくりとやっていましたかね.......いやはや、なんとも。

 そして昨日は天気が急転の一日でしたか。
 午前中は穏やかに晴れるなどしていましたが、気温はなんつぅか微妙。そして午後から寒気が入った為に雲が増加し、帰宅後には雷雨となるなど不安定な天気になりましたか。
 安定しませんね......

 で、Nature.comを覗いてみると。
 困難と聞いていましたけどね......Quantum cryptography is hackedと言う話があるようで。タイトルの通りですが、量子暗号をシミュレーション上でハックできたそうで。MITのチームがやってのけたそうですが......ま、量子技術的な「盗聴」方法を使って、約半分のデータを取れたそうですが。一応、チームは実際のネットワーク上ではかなり難しいと述べているそうですが、しかしハッカーらがいつの日か、とは考えているようで。
 ちなみに、取れたデータは40%で、顕著なエラー率は無かったそうですが。偏光の情報を得る事で、と言う事のようですが.......
 後はRobot built to spy on whalesと言う話もあるようで。まぁ、軍事技術の応用かなにかのロボットぽいですが、クジラの監視に使えると言う事のようですね。

 と言う事で、まぁ体調不良もあるんで取りあえず早めの生存報告程度で。
 さて、今日は日曜日で昭和の日でもありますが.......管理人、仕事です......なんで休めないんだか、と言う気分ではありますが、まぁ風邪が悪化せんように気をつける事としましょう。
 皆さんも体調にはお気をつけを。お出かけの方も気をつけましょうね.....

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/04/28
 さて、昨日は職場Eで仕事と出張、と言うコンボの一日でしたかね。
 いやぁ......おもむろに出張先にでていると、さらに一個追加、とかそんなのが出てくるとかもう、なんともハードなものでしたが。仕事その物も結構慌ただしいものがありますがねぇ......取りあえず、客にあれこれとやっていましたけど。
 ま、取りあえずあれこれと慌ただしい月曜から金曜日が終わり、と言う。
 帰路についたらもう気が抜けた、っつぅか腹が減って仕様がありませんでしたねぇ.....ま、取りあえずは難局を一個切り抜けたかなぁ、と......いや、まだ続きますけどね、えぇ。「難局」自身はあれこれと.......
 ま、でも一つ切り抜けた事にまずは、と言うところでしょうか。

 そして昨日は晴れた一日でしたが。
 気温はやや低め? まぁ、出張であれこれ移動するには個人的には良かったかとは思いますがね......もっとも、まぁ移動するには良いのですが、じっとするとちと冷える感じはありますがね。
 まぁ、風邪引きさんが増えるような時期ではありますが........

 で、Nature.comを覗いてみると。
 Chimp denied a legal guardianと言う話があるようですが......これ、欧州での話ですが。全部読むほどの関心は無いですが、面白い動きではあるのか......と言うのは、欧州ではチンパンジーに人間と同様の権利の一部を持たせよう、と言う主張があるそうで、オーストリアではその「legal guardian」の女性がでる......ところで、却下されたそうで。
 ape rightsと言うそうですが......何つぅか、まぁ......う〜ん。個人的にはどうだか、と思いますがね。もっとも、ニュージーランドでは1999年に通過したそうですが。そういうところもあると言うことか。

 で、以前紹介したAncient fossil forest found by accidentと言う記事を取りあえず。
 読んでみますと.......地質学者達は、イリノイ州の炭坑の中に隠された巨大な地下の雨林の遺跡を発見した。この化石の森は3億年前の地震によって埋められたもので、その中には現代に生きるいくつかの植物の巨大なものも含まれる。
 専門家達は、古代に起きた地震で約5m程落ちた時にはこの森は泥炭の土地の上で成長しており、これによって埋没してさらに最近の岩石の層に埋められて化石化できた。この時期は北アメリカとヨーロッパが赤道でお互いに繋がっている時に遡る − 似たような森林は二つの大陸の豊かな石炭層へと変化した。
 この森林は2005年、Vermilion Countyの炭坑を定期的に計測しているIllinois State Geological SurveyのJohn Nelsonによって発見された。彼はこの森林を調査する為に古生物学者達のチームを呼んだ。彼らが地上から100mほど地下にまで掘ってみたところ、彼らは天井に、ランプから照らし出される光の中に、森林の遺物があるのを見た。「実際に根を見る事が出来る;天井に横たわる木の幹が見られるのだ」と研究チームのメンバーの一人である、University of BristolのHoward Falcon-Langは言う。
 この森林は発見された中で最古のものでは無い − 他のものでは3億7000万年前のものが見つかっている − この森林のサイズは完全なままである事が十代である。この事はFalcon-Langと彼の同僚らが、ランダムにミックスされたものでは無く、領域の違う石炭紀(the Carboniferous era)における森林がどのような植物の種によって作られているのかを見られるようになる。
 「海岸に近い森林は、さらにわずかに内陸側にある森林と異なっている」とFalcon-Langは言う。「これは微妙な点ではあるが、これは大きなサイズのサンプルのエリア無くしては分からない」とDenver Museum of Nature and Scienceのchief curatorであるKirk Johnsonは言う。「巨大なエリアのサンプル無くして、これを本当に知る方法は無いのだ。」
 この古代の森林は、現代のものとわずかに似ている点がある。「初期の雨林の多様性は奇妙なものだ」とFalcon-Langは言う。彼とチームは木のサイズのclubmosses、トクサ(horsetails)、シダ類(fern)の遺物がある事を発見している − 現在では2〜3m程度の高さに育つ植物であるが、しかし古代の森林においてはその高さは40mにまで達していた。また驚く事は、マングローブに似た植物が遺跡の中に見つかっている事である。「マングローブは大分最近になって進化したと常に考えられていた。」とFalcon-Langは言う。
 この森林は恐らくは約50種の異なる植物があり、しかもFalcon-Langはこの数は慎重な推測であると言う。「我々は恐らくいくつかの似たような種をまとめて一つとしているだろう」と彼は説明する。現代の雨林はより多様性があり、1ヘクタールあたり500種類の種が含まれている。
 この発見はまた、約数億年前における森林の複雑さと進化のガイドとなる根本的なプロセスを見せる事になるだろう、とQueensland MuseumのcuratorであるScott Hocknullは言う。「これと歴史上において何回このような事が演じられた事を知ることは、生態学者達が現代の森林系の複雑さのより良い理解を出来るようになるだろう」と彼は付け加えた。
 この森林の長い生命は現在短くなるであろう − この炭坑はこれからの数年でダメになるようであり、そして化石の為の保護計画はない。しかしFalcon-Langはこの森林を失う事に達観しており、もし掘られていなければ、第一にこの森林は決して発見されなかったのだ、と指摘している。

 と言う事ですが。
 こういう貴重なのは保護の価値はあるとは思うんですがね......相当に価値のある発見のように見えますが、と言うか炭坑に隠されたお宝と言うべきものとは思うんですけど。まぁ、こういう記事が出てくる事でまた動くのかもしれませんけど、そこら辺は何とも言えませんねぇ。
 ま、しかし時代がP-T境界の前ですか。つまりペルム紀の前......古生代ですからねぇ。でもその頃に高さ40mにもなろうとするシダ植物と言うのも相当に想像が出来ない......先日は高さ8mのキノコとかありましたけどね(^^; あれは6億年前ですか。
 まぁ、でも研究をするにしてもやはりどこかで保護を、ということになるかと思いますが。
 いろいろと実態を知りたいものはありますがねぇ?

 あとはソウル大:複製オオカミ論文は単純ミス ねつ造疑惑を否定なんて記事が出ているようですが。単純ミスですか.......まぁ、以前はきっちり結論を出していましたけど。
 さて.....こっちは信じて良いのか疑うべきなのか?
 と言う事でもありますが。微妙だよなぁ......いや、もう黄元教授については二度と復帰するべきでは無いと思っていますので。関わっている時点でどうにもなぁ、と言うのは自然な流れかとも思いますが......

 他にホーキング博士、無重力を体験 「すばらしい」とと言う話もあるようですね......ついに体験飛行までいけましたか。
 博士は筋萎縮性側索硬化症ですが......初めて無重力状態を体験した初の障害者ともなったそうですが。相当に楽しめる経験だったようですね.......
 なんて記事を見るとまた、普段の生活も相当に大変なものだとも思いますが。
 なおこれに協力したZero Gravity社のサイトでは早速その写真も掲載されていますね......楽しそうと言うか、無邪気な顔に見えますが。
 多くの規制があった博士にとっては最高の瞬間なのでしょうが。無事に09年予定のフライトまでがんばって欲しいものです。

 ま、こんなところで以上で締めますかね。
 さて、今日は低気圧が寒気を伴ってやって来るようですが。南の方は前線が張っていますね......沖縄は雨ですけど。北の方や西の方は晴れるものの、北陸や関東の辺りは低気圧の影響を受けるようで。関東地方は晴れのち一時雨で、午後に怪しくなるようで。東京で20/11と言う予報と。
 まぁ、傘はいるんでしょうかねぇ......

 さて、今日は土曜日ですね。
 管理人は出勤です........(- -; なんかまぁ、もうなんつぅか.......いやぁ、本当に忙しい職業ですが。取りあえず、今までは管理人は「ボーナスって何? 仏教用語?」でしたが、この調子だとどうやら「労働基準法って何?」と言う水準に持っていく事になりそうです。
 っつぅか、まぁ本格的に忙しくなっていると言う事でしょうが。
 さてさて......がんばりますかね。起きられるか分からんですが.......

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/04/27
 さて、昨日は職場Eで仕事して出張して、さらにおまけの別件があった一日でしたかね。
 ま、朝はちょいと早めに起きだしまして、そのまま早く職場まで行ったんですが.......財布忘れた.......(^^;;; ってんで、同僚から借りる事になったりとかごたごたとしてしまいまして、なんとも情けないスタートではありましたけど。
 で、そのまま仕事の方は取りあえず順調.....じゃなくて、慌ただしい上に「マジかよ」と思うような事態もあったりと、苦戦しましたかねぇ、いろいろと。っつぅかどうしようかなぁ.......と言うか。
 ま、そんな慌ただしい中、取りあえず午後にはまた出張。
 回って巡って歩いて立って、ってなもんでまぁ忙しいものでしたが。やっぱり精神的には疲れるよなぁ、と言う.......疲れましたかねぇ。
 その疲れを持っていきながら夕方から別件でお出かけと言うのも中々疲れましたかねぇ。
 まぁ、でも吉報もあったんで良かったと言えば良かったのか......いやはや、疲れました。

 そして昨日は暖かくなった一日でしたけど。
 気温と湿度ともに高くなりまして、移動するにはむしろ暑く感じるものがありましたかね......っつぅか、アップダウンが激し過ぎて困りますが。そして、夕方から急速に気温が低下して、夜には大分冷えたと言う。
 困った天気でしたけど。
 ま、こういうのも疲労を重ねる原因なんでしょうねぇ.......

 で、Nature.comを覗いてみると。
 Brain's speech site is revisited and revisedと言う話がありますか。脳における言語を司る領域ブローカ野を発見したPaul Brocaの写真が出ていますけど。彼の患者で5つの言葉しか話せなかったLelong、「tan」と言う言葉しか話せなかったLeborgneがいたそうで、彼らの死後にBrocaが調べた結果脳の領域に問題があり、言語との関係を見いだした事になっていますが。その患者の脳、保存されているようで再度スキャンされたと言う話。
 後はWings in a wind tunnel show secrets of flightと言う、風洞実験から飛行の秘密がわかった、と言う。ま、航空機のデザインに影響を与えるかも、と。
 Only mother nature knows how to fertilize the oceanと言う記事もありますね......自然における栄養分の供給は、人のものよりもずっと効率が良い、と言う事のようですが。例えば栄養過剰状態の時に藻類が発生(Blooms of algae)したとき、この藻類は人が予想していた10倍以上もの二酸化炭素を吸収していた、とか。別に温暖化の問題での云々、ではなくて人類が理解している範囲の「狭さ」を指摘する記事になっていますね......

 そして火山のレントゲン写真、宇宙線で撮影成功 浅間山火口なんて記事もあるんですが......これはこれで面白いんですが、探査機はやぶさ、3年遅れで地球帰還の旅にと言う記事も出ていましたか。
 こちらはJAXAで「はやぶさ」地球帰還に向けた本格巡航運転開始! と記事が出ています。無事に切り抜けていけるのか? 運用チームも大変でしょうけどね......これからまた長い旅路となるでしょうが。
 後続機も気になりますけど、取りあえず今はこの機体がどうなるのかがやはり気になります。
 さて、どうなりますかね......?
#イオンエンジンの方も相当にぎりぎりになりつつ、というかなっていますが.......

 ま、そういう事で取りあえず生存報告気味で。
 さて、今日は西から高気圧が張ってくるようですが。北の方は低気圧の影響があるために雲が多く、沖縄も曇りですが、他は大体晴れるようですね。関東地方も晴れ。東京で19/11と言う予報と。
 まぁ、穏やかな一日となるのでしょうか?

 さて、今日は金曜日ですか。
 取りあえず、出張やらあれこれがまだあるんですが、今日を切り抜けると大分楽......にならないんですよね、これがまた。月末からまた出勤がありまして.......っつぅか、本当にハードになっているんですが。
 いやぁ、体力の使い方は気をつけないと相当にまずいですね、ここら辺は。
 がんばっていこうと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/26
 さて、昨日は職場Eと出張の一日でしたかね。
 いやぁ......職場Eではあれこれと考え込んでいた(と言うか時間がなかった)ものが、うまくすり替える事が出来て(実益付)問題なく切り抜けたんですが。午後、出張で出て行ったのですが.......いやぁ、もう何つぅか。
 つくづく散歩が趣味となっていて良かったなぁ、と言う.......(^^;
 健脚ってすばらしい。いや、もう本当に.......ま、もちろんそれだけなら4時間歩き・立ちっ放しはまだしも、神経戦のおまけ付とあっては、流石に消耗しますねぇ、本当に......気を遣うって言ってもねぇ......本当に。
 と言う事で、まぁ夕方に終えてから直帰してきたんですが。久しぶりに6時前に帰宅出来たのはちょいと幸いかなぁ、とか思っている時点でちょいと寂しいですな(^^; いやはや......疲れました、ハイ。
 で、帰宅してからはもうぼへっと。
 ふぅ.......

 そして昨日はまた天気が微妙と言うか何と言うか。
 朝から雨でして、昼まで降ると言う。強さは朝の方が強かったですが、昼の出張時には小雨と言うか霧雨気味と言うか。傘を差す必要はあったなぁ、と言う具合でしたが、徐々に雨も引き上げまして途中からは傘も使わずに済むと言う.......そして気温は低い状況。
 体調崩しそうです、本当。

 で、Nature.comを覗くと。
 NASA reviewing security procedures after shootingなんて話が。NASAで先日起きた立てこもり事件についてまとめたものを発表したと言う事ですが、リボルバー型の拳銃を持ち込んだと言う事のようで。まぁ.......科学と言うかなんつぅか、ベクトルが違う話ではありますが、そういう施設ですからねぇ。
 Every cloud has an invisible haloと言う話もありますか。haloとはいっても別にどっかの惑星軌道上にあるリング型のものではなく、「後光」を意味するものですが。この不可視のものをどの雲も持っている、と言う事が分かったようですけど、同時に見えない粒子が恐らく気象モデルを混乱させているのだろう、と言う事に繋がっていくようで。
 まぁ、面白いものですが。

 そして後一件.....これはちょいと時間があったので読んでみますが。
 The most Earth-like planet yetと言う話がありますね。太陽系外惑星が、天文学者達と異星人ハンター達の注意を引く、と言う。
 天文学者達は、地球のような惑星がほの暗い赤い恒星の周囲を、銀河における意味で我々の太陽系からそれほど遠くなく回っているのを見いだした。ちょうど我々の惑星の5倍ほどの質量を持つこの惑星は、恐らくは今まででもっとも生命のサポートがありそうな最良の期待がかけられるであろう。
 この太陽系外惑星(extra solar planet, or exoplanet)は、我々の銀河におけるもっとも近い近所にある、赤色矮星Gliese 581と言う、20.5光年先の恒星を巡っている。Geneva ObservatoryのStéphane Udryとその同僚らは、この惑星を、軌道上を巡る惑星の重力によって起こる母星の揺らぎを探知する事で特定した。
 この惑星は我々の太陽と地球の距離よりもずっと近い − 地球〜太陽間の距離の1/14の位置を回っている。しかしGliese 581は赤色矮星であり、光や熱を太陽よりも発していないために、この惑星はその恒星の「ハビタブルゾーン(habitable zone)」と呼ばれる場所にある。研究者達の計算からは、この惑星の平均気温は0〜40℃と示唆されている − これは完全に水が液体状であり、そして恐らく生命も存在する事が可能である。
 しかしこれはかなり粗い温度予想だ、とUdryの同僚であり、チリのLa Sillaにおいて観測をしている機器であるHAPRS (High Accuracy Radical velocity Planetary Searcher)の主任研究者(principal investigator)であるMichel Mayorは言う。より良いアイデアを得る為には、惑星の特性についての情報が必要となるであろう − 例えば、そこには大気があるのか、とか。「これまでのところ、これをさらに知る事は難しい」と彼は言う。
 この新しい惑星は、今までで太陽系外で見つかった中ではもっとも地球に近い質量を持っている − これまででもっとも近かったものは、大体地球の5.5倍であり、そしてその恒星を巡る軌道がずっと遠かった。Udryのチームが使った技術は、その惑星の質量のありそうな下限を示す事が出来るだけであり、そしてそのサイズはそれ故に推測となる: もしこの惑星が岩石型であり、そして地球に似ているのであれば、その半径は地球の約1.5倍とならなければならない。もしこの惑星が海洋型であれば、それはわずかにだがさらに大きくなる。この研究者達は彼らの結果をAstronomy & Astrophysisへと提出(submittedなので)した。
 この惑星の組成についての情報は、この惑星がその恒星の正面を通過した時のみに得られ、そしてそのチャンスを見る事が出来る可能性のある惑星は2%でしかない、とMayorは言う。しかしこれは彼らが観測を止めると言う意味では無い。「我々はこの種の惑星が他の恒星の回りにも存在する事を信じる理由が出来た」と彼は言う。そしてもし、多くの惑星がその恒星を回っているのであれば、何かしらの時に惑星の通貨を見る事が出来るであろう。
 この最新の発見は、二年前に二つの他の惑星がGliese 581の周りを回っている事が分かったものに続くものであり、この時の一つは地球の質量のおおよそ8倍であり、もう一つは15倍程であった。
 もしUdryのモデルが正しければ、この新しい惑星は「super-Earth」と呼ばれるであろう − 非常に興奮する見通しだ、とHarvard-Smithonian Center for Astrophysicsの系外惑星の専門家David Charbonneauは言う。「もしこの惑星が岩石型のsuper-Earthであれば、恐らくはその表面には液体の水と生命がアルであろう」と彼は示唆する。
 他にも、これほどでは無い興奮するオプションがあるが、これはこの惑星がわずかに心地の良くないものだろう、と言うものであるとCharbonneauは付け加える:「もしこの惑星が’sub-Neptune'の代わりであれば、表層の地下に多くのガスを封じたものとなり、生命に適したものでは無くなる。」

 と言う事ですが。
 人間も住める惑星?20光年先に発見…1年は13日「最も地球に似た惑星」欧州の天文台発見 表面に岩や海と言う記事が出ていますけど......後者の「表面に岩や海」ってのは気が早いのでは無いかと思いますが。スラドも地球に似た「居住可能な」惑星を発見とでていますが。
 まぁ、赤色矮星のハビタブルゾーン、ってのも相当にまた恒星に近いものとなっていますが.......しかし、まぁ20光年ぐらい先のところにある、と言うのも何つぅか「思ったよりは」って気がしないわけでも無く。
 もちろん、個人的主観ではありますが。
 恒星は一杯ありますし、それに付した惑星も多くあってしかるべきだと思いますけどね。ただ、その数はよく分かっていませんし、どうなるんだか、と思うわけで。
 しかし、生命があるのかどうか? 大気組成も不明ですが。
 既にあったら面白いんですがねぇ......どういうボディデザインになっているんだろうとも思いますが。少なくとも重力は違うでしょうし.......はて? まぁ、生命そのものについてはWikipediaの惑星の居住可能性って項目が面白いと思いますが.......

 後は4億年前の8m巨大化石、正体はキノコなんて話も目に付きましたか。
 全長8mの正体不明の細長い遺跡が、カナダ東部沿岸で150年前、4億年前の地層から出てきたそうで。これが実は菌類だったという......キノコか。もうほとんどナウシカの大海嘯の後の世界の様な雰囲気がありますが(^^; すさまじいなぁ、と言うか。
 どうやってその巨体を支えていたんだろう、とか、どういう生活サイクルだったんだろう、とか思うものがありますが......キノコですから。胞子で増える典型的なものですけど......っつぅか、何だろう。その内全高1mのカビ、とかも出てくるんだろうかとか思ったりも(^^;
 ま、ともかく光合成をしないので二酸化炭素の取り込みによる同位体比を調べる、と言う手法がとれないそうでこの時点で普通の植物とは違いますが。っつぅか、良くもまぁ、化石化したもので........キノコが。

 ま、疲れているので早めに、以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧も抜けて西から高気圧が来るようですが。北の方は低気圧の前線の影響下で雲が多く雨。他は良く晴れるようですね.......関東地方は晴れ時々曇り。東京で21/12と言う予報と。
 ま、日中は......微妙に蒸さないと良いなぁ.......

 さて、今日は木曜日ですか。
 なんかもう曜日感覚が消えているんですが、取りあえず今日も出張でごたごた+夕方から別件と言う素敵コンボの有り様ですかね.......何つぅか、別件の方(でも一応仕事絡み)なんかはくたばっていそうな気配もあるんですが。
 いやはや......どういう事になりますかねぇ。
 ま、取りあえずがんばって切り抜けたいですがね。皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 サバイバル、サバイバル........




2007/04/25
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......休む時間がない.......(^^;; 朝から延々と仕事やっていると言うか。終わらないんですよねぇ......後から後からやって来る感じでして。もうちょい余裕が欲しいよなぁ、などと思いつつ、午前中はごたごた。午後も会議でごたごた......ついでにその後も事務仕事とありまして、何つぅか、まぁもう。
 終わらんよなぁ、本当に。
 で、まぁ7時半も過ぎてからやっとこさ帰ろうか、と思えば外は雨と言う状況でして。なんだかなぁ、と思いつつ帰宅していきましたかね.......疲れました、ハイ。重力が帰宅すると変化しています、本当(^^;
 いやはや......サバイバルしていますな。

 そして昨日は朝は良かったんですが。
 午後には曇り空となり、夕方と言うか夜からは雨となりましたかね.......気温は低め。何つぅか今年の4月は気温が低めだったり高かったりですけど、雨が多いのは確かでは無いでしょうか? ろくに晴れ渡る日が無いと言う事なんですけど。
 困ったものですねぇ.......

  で、Nature.comを覗くと更新されていますね。
 読む時間がないんですが(^^; Ancient fossil forest found by accidentと言う話がまずありますか。イリノイ州の古い炭坑で、いくつもの既に絶滅した、しかも現代の植物の巨大版の化石が見つかったと言う事のようで。北アメリカと欧州がくっついていた頃のものだそうですが.......偶然の産物らしいですねぇ、この発見。
 後はSatellite to probe mysterious glowing cloudsと言うのも。4月25日にAeronomy of Ice in the Mesosphere (AIM)と言うミッションを行うようで。これは衛星で高緯度地域に生じる雲を観測すると言うものだそうですが。夜光雲(noctilucent clouds)に絡むようですけどね.......よく分からんものがあるようですが。
 そしてMigraines may slow memory lossと言うのもありますか。これはタイトル通り、偏頭痛が記憶の損失を遅らせるかも、と。年齢に比して認知能力が落ちていない、と言う事だそうですが。偏頭痛自体よく分かっていなくて、現認には神経系の機能の問題、化学物質のアンバランス、血管の過剰反応とか複合的な要因と言うのもあるようですが。
 結構気にはなるのが、最初のと3番目のですかねぇ.......

 後はあれこれとありますけど。
 宇宙関係で太陽画像:米観測衛星「ステレオ」が撮影、公開と言う画像があるんですが......4色太陽が見られますが(笑) 立体的に捉えると言う事のなりますけど、どうなりますか。
 そして個人的にはこっちが気になる、と言うのが探査機はやぶさ、航行用エンジンに不具合 宇宙機構と言う記事がありますか......1基のみしか生きていない状況と言う事ですが。相当に苦しくなってきたとも言えますが......う〜ん。やはり戻ってきて欲しいと思うのが人情でしょうけど。
 キツイかなぁ.......

 「はやぶさ」と言うと、JAXAで「はやぶさ」の取得したサイエンスデータアーカイブの公開についてと言う記事が出ていますか。研究者向けと言う事になりますが、世界中の研究者が注目した(している、とすべきか)このミッション、Hayabusa Project Science Data Archive Information Systemと言う英文ページで公開されています。
 お好きな方は如何でしょうか?
 この分野では間違いなく貴重なデータでしょうから。
#専門的過ぎてわからんと言う事になるでしょうけど(^^;

 後はスラドから。
 宇宙関係でシャトル後継宇宙船の有人初飛行は2015年以降にと言うのがありますが......「オリオン」ですが、まぁやはり苦労しそうですね、いろいろと。っつぅか、2010年のシャトル退役以降はどうなるんだか。
 まぁ、しかし......キツイですよね、シャトル型(即ち宇宙と地球上の往復を考えたもの)の運用は。
 再利用できる形で、結局アポロの様なタイプの復活ですし......まぁ、宇宙に行っても翼なんて邪魔ですしねぇ。それが原因で事故も起きたわけですし.......

 スラド絡みでJR東海と日立、二ホウ化マグネシウムを用いた大型超電導コイルの開発に成功なんてのも目に付きましたが。いや、先日は二ホウ化レニウムだったよなぁ、と言うそれだけで目に付いただけなんですがね(^^; ま、超伝導物質であることが分かってから開発が進んだのでしょうが。
 後は先日のロシア国民は科学的知識に重きを置かない!?もやはり目に付きましたね......う〜む、と言うか。
 あれこれと考察もされているようですので、読んで見るのも面白いかと。

 ま、取りあえずこんなところで以上で。
 さて、今日は太平洋側に停滞前線が立派に張っていたようですが。っつぅか、本当に立派だな......梅雨では無いですけどね、まだ。で、この低気圧が東へ移動。関東に近づくと言う事のようで。九州は晴れ。それ以外の東海以西は雨から回復傾向。北の方は雲が多く雨と言うところもあるようですが、北海道は余り関係ないようで。関東地方は雨で、南部ほど回復が遅いようですが。東京で17/12と言う予報と。
 まぁ、何つぅか。冷たい雨となるのでしょうか?

 さて、今日は水曜日ですが。
 管理人は出張ですね......まぁ、面倒なぐらい回っていくんですが、取りあえずはがんばって過ごしていく事としましょう。っつぅか、雨なのは勘弁してくれと本気で思いますが。まぁ、どういう事になりますかねぇ......
 やれやれ。
 ま、無事に切り抜けられる事を願います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 サバイバル、サバイバル.......




2007/04/24
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたか。
 いやぁ.......朝がちと辛かったですかね、ストレスで(^^; でも、仕事が始まると関係なくなるから面白いものですが......ま、ストレスの原因である外回りの出張も、取りあえず無事に終わりまして.......昨日の分は、と言う事なんですが、まぁ、ちょいと気が楽になりましたかね。
 ちょいと打っておいた布石が、取りあえず効果的でもあったようですが。
 まぁ、もう少し気楽に考えたいものですけどね......ここら辺は性格もあるのでしょうが。余り真剣にしすぎると潰れてしまいますので、まぁ適当にうっちゃるぐらいの覚悟はもつと良いのかとも思いますが。
 で、その後セクションの飲み会がありまして、まぁあれこれと、過去の危険な話オンパレードみたいなのが......あれこれと(^^; いやぁ、凄い世界だ、とやはり思うわけですが。
 そして帰宅すれば10時半。
 ま、疲れています。

 まぁ、そういう事で生存報告。
 明日は夕方前から長時間と予想される会議とか云々。まぁ、もう......疲れますな。

 ま、と言う事で以上で。
 サバイバル、サバイバル.........




2007/04/23
 さて、昨日は在宅の一日でしたが。
 え〜......何か仕事が......(^^; あれこれとあると言うか、何つぅかこっちが納得いかんと言うか、どうしてくれようか、と悩むと言うか。そういう感じでしたかねぇ.......
 ま、朝起きたのが10時ぐらい。
 で、ぼへっと巡回なぞしつつ午前中はゆっくりやっていたんですが、午後からは仕事にかかりまして、書類関係の作成やら諸々。一段落ついた後に、今度は「小隊長」としてのお仕事があれこれと......っつぅか、皆追われ過ぎてどうして良いのか分からんのが出てきたんですが。
 月曜日、えらい事になりそうだなぁ.......
 ついでに、ぼちぼち着任から振り返ってみたいものもあったんですがね......う〜む。立場が変わったから、人に対するアプローチ法も必然的に変化しますし、どうも悩むよなぁ、と言う......まだ十分では無いんだよなぁ。
 えぇ......当たり前ですが1ヶ月も経ってないで満足するようではおしまいですがね(^^;
 で、結局そのまま夜まで、と言う感じでして。いやはや、ストレス満開ですな。

 そして昨日は結構荒れた天気の一日でしたか。
 朝は晴れていましたけど、雲がどんどん増えてきまして、そして常に強い風が吹き荒れると言う状況でしたか。都心でもかなり吹いたと言う事ですけど.......穏やかならばまだ違ったのでしょうが、どうにも微妙な天気。
 まぁ、大荒れも困りますがね......

 と言う事で、まぁ仕事が多いと言うか。
 なんともまぁ、困ったものですが.......っつぅか、流石に慣れていませんのでまだまだと言う事なんでしょうが。結構楽しみでストレスフルな生活、と言う状況は笑っていいんだかなんだか.......(^^; まぁ、でも新しい場所で仕事の内容が変わった上で楽が出来るなどとは思ってはいませんが。
 ただ、もうちょい「どうにかならないだろうか」ってのはあるんですよね、いろいろと。やり方を変えて、また底の方からやらんとダメかね......いや、捨て身というか。切り替えってのがあるんですが、そこに至るまでの境地まで行っていないなぁ、と言うか......
 ま、そこら辺を切り替えてから、いろいろと試行錯誤していく事になるのでしょう。
 もう少し落ち着きたいなぁ......

 で、まぁそういう状況なんで落ち着かないものなんですが。余り巡回の余裕も無かったんですけど。
 ま、見て目に入ったものとしては......ロシア国民の3割、天動説信じる 「恐竜時代に人類」もと言う話があるようですが......そうですか、天動説を信じていますか、3割が。
 1600人を対象にしたものだそうですけど、天動説を信じる者が28%、放射能に汚染された牛乳を煮沸すればのめる、と考えているのが14%、人類は恐竜時代に出現済みと言うのが3割......っつぅか、「放射能」って表現もまぁ、こういうのが定着したなぁ、とも思ってしまいましたけどね、むしろ(^^;
 ま、ともかくも......
 天動説を信じているのか.....泉下のコロリョフが泣いてしまいそうですが、これでは。金星やらに探査機を送り込んだ国だと言うのに......う〜む。牛乳の件はなんですかね......まぁ、14%をこう見た場合に「多い」とみるか「少ない」と見るかで変わるんじゃないかとも思いますが。意外と少ないと見た方が良いのかなぁ、これ。
 そして、人類と恐竜の時代のごっちゃですけど.....3割か。ふと思うのは、ここで言う「人類」は彼らは何を指しているんでしょうかね? いわゆる現生人類?
 っつぅか、創造説を信じているのかどうかも気になりますが。他の項目もどうなんですかね.......
 ってのもねぇ......
 魔法やら何やらですか。今どきラスプーチンがいても信じてしまう人が多くでるのでしょうかね......?

 それと名画の真贋 光で鑑定 同色顔料の違い見分けと言う記事がありますか。
 鑑定に使えると言うことになりますが......テラヘルツ波を使うと言う事だそうですけど。ま、急襲率で見ていくと言う事ですけど、古典的な顔料を100種類以上使ってデータベースを作ったそうで、それであれこれやってみたと言う事ですが。
 19世紀までの主役鉛白(「からむこらむ」で紹介していますが)と、その後に登場した亜鉛華、1920年以降のチタンホワイトの違いはもちろん、鉱物系だけでなく植物系、オイル、アクリルなども識別可能と言う事だそうで。
 まぁ、それぞれで違うでしょうから、当然の帰結かもしれませんけど。テラヘルツ波の威力と言えば威力なんでしょうが......修復回数や時期も推定が出来ると言うことで、面白いですねぇ。
 っつぅか、テラヘルツ波の利用が結構話が増えているかなぁ、と。
 食塩にテラヘルツ波を当てるとコヒーレント光がでるとかが2006/01/20付け、靴を入れる箱のサイズ程度で爆発物や薬物の探知、ってのが2006/04/02付けの記事で紹介していますな。で、後者の記事だと2001年には理研がこのアイデアを出している、と言う事で。
 本格的に実用的に使う段階に来ていると言う事なんでしょうか?

 ま、落ち着かなかった事もあるんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が抜けていくようですが。北の方から本州は大体回復ですか。西の方も回復していくようですが、沖縄は天気悪いですねぇ。関東地方は朝まで雨ですが、その後は回復して晴れ。東京で20/15と言う予報と。
 まぁ、過ごしやすいと言えば過ごしやすいのか?

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は今週はまぁ、山場ですかね、一つの......出張と言うか外回りが多いんですが、どうしてくれようかと言う。面倒っつぅか、まぁやらんとしようが無い仕事がありますからねぇ、なんとも。
 さてさて......
 取りあえず、無事にやっていきたいと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/22
 さて、昨日は思ったよりは休めない一日でしたかね。
 え〜.....仕事の用事もありまして、朝に職場まで出かけまして。で、やぼ用含めて(飯が食えなかったが)昼まであれこれと。で、その後は職場に近い街まででまして買い物やら諸々とやっていましたかね......ま、必要な道具やらありましたので、そういうものを調達していましたか。
 その後、地元駅でも買い物。取りあえず欲しかったラングのDVD「ドクトル・マブゼ」を購入しまして(問題は見られるか、だが(^^;)、家人もいないので食料調達も行い帰宅。が、またえらく眠いと言うかなんつぅか.......疲れが取れていないと言う事でもあるのでしょうけど。で、どうしようか考えているうちに、何となく見る気になったのでDVD「ドゥーム」を見ていましたかね。
 ま、その後はゆっくりと......なんか出来たかな?
 まぁ、何つぅか。もうちょい「休み」たかったです、ハイ。

 そして昨日は暖かい一日でしたか。
 気温が上がりましたねぇ......晴れてもいましたし。まぁ、雲は薄く出ていたりもしましたけど。風は強めでしたか。ま、動けば暑いと言うか何つぅか。歩くには半袖だったかなぁ、都も思いましたが。
 穏やかと言えば穏やかな一日でしたかね.......

 しかし、まぁ先週は慌ただしいものがありましたが。
 世間様も結構なもので、銃関係のニュースがやたらとでていますよねぇ.......アメリカと日本で二件ずつですか、大物が。大学での韓国人の乱射と、NASAでの立てこもり。そして日本では長崎市長射殺事件に、町田で立てこもり。
 なんですかねぇ.....こういうのは重なる時は重なると言う事か。
 町田の件はSITが動いたと言う話が出たようですけど。マスコミで表立ったのは初めて? よく分からんのですが......ちなみにこの手のろう城ものの警察における専門チーム、と言う位置づけと言うのが分かりやすいと言うか。
 しかし、立てこもりか。
 江戸時代の捕り物では、立てこもった方に分があって、追捕方には不利に働くと言う考えだったようですが。もっとも、立てこもっても逃げられる可能性は減るわけで、そんなに有利とも思えませんが、個人的には......まぁ、犯人側の「束縛」の度合いが、街中での逃走などに比して違うと言うものはありますけど。状況によっては自分に有利にも出来ますし。
 まぁでも現代では不利だよなぁ。
 時間がかかりますけどねぇ。人質の問題も出ますが、場所は特定できるし、中も聞こうと思えば聞けますし。時間の経過で立てこもった側もどんどん不利になっていきますからね......もっとも、中にはそういう立てこもりで大変になったケースもあるので、別に警察側は楽と言う分けではありませんが。
 どっちにしても神経戦ですし。
 三菱銀行人質事件なんて悲惨な例もありますし.......

 で、見ていたDVD「ドゥーム(DOOM)」。
 2006年のアメリカの作品。113分。アンジェイ・バートコウィアク監督。主人公ジョン役にカール・アーバン、その姉サマンサ役にロザムンド・パイク。軍曹(サージ)役にザ・ロック、デューク役にラズ・アドディ、ゴーと役にベン・ダニエルズ、キッド役にアル・ウィーヴァー、ポートマン役にリチャード・ブレイク。
 ストーリー:2026年、ネバダ砂漠で火星の古代都市への瞬間移動ができる通路「アーク」が見つかった。20年後、UAC(ユニオン宇宙社)の火星遺跡に隣接した遺伝子研究所内で、被験体が脱走して殺戮開始。研究者は地球へ救援を要請し、RRTS(緊急対応戦略部隊)がこれに応じ、出動する。サージらを中心とした部隊は、このトラブルの原因を探ろうと施設へと入っていくが.......

 で、え〜......取りあえず結論を言えば「B級映画」ですかね(笑) ついでに、もともとの値段であった約4000円分の価値は無いですねぇ......いや、面白いものもあると言えばあるのですが。ゲームをやった人にとっては少しにやりとできるシーンもありますけど。
 ま、約2時間ですので......ゲームのオリジナルの長ったらしい部分をざっくり削ったのは正解? で、まぁ古代文明とモンスター関係を繋げたのも正解と言えば正解か......モンスターの造型も良く、インプとヘルナイト似のやつとか良かったなぁ......部隊としての出来は結構良くて、プラハで軍事訓練を実際にやっただけの事はあるとも言える。ですが、何だろう......何か足りないんだよなぁ(^^; 例えば映画「エイリアン」シリーズのようなハードさが欠けると言うか。あそこまでの緊張感は無いんだよなぁ......後半が破綻気味で、サージもちと突発的と言うか。まぁ、出来事の重大さと緊張もあったからかもしれませんけどね......でも、UACとの関係もあったのだろうか、とも思えたりとか云々。
 ま、そういう気になるものも多いからB級とも言える。
 ですが、これは「良かった」と確実に言えるシーンもある。何かと言えば、終盤の5分半のFPSシーン。あのようなシーン、もっと入れて欲しかったなぁ、と.....撮影が面倒くさそうですが、実はあれが一番戦闘のシーンとしてはゲームにもっとも忠実で、出来が良かったなぁ、とも思える。特にシーンの最後に戦うアレが良いなぁ......にやりとしちゃいました、えぇ。DOOM3をやっているとよく分かるんですよね.....DOOMの1と2系では分かりませんが。うまく繋げたなぁ、というか。
 そう言えば、銃と言うか武器はもうちょいオリジナルを踏襲して欲しかったなぁ、とも思いましたか。BFGもちゃんとでるんですけどね......Bio Force Gunと言う名称になっていましたけど、ちゃんと手に取ったサージが本来の名称を言ってくれましたか。もっとも、作りの迫力が微妙......あのごっつい感じがないんだよなぁ。海兵隊がもつ武器も、G36を改造した感じのようですが。個人的にはプラズマガンが見たかったんですよ、えぇ.....あのマガジン交換の時の独特の音とかどうかなぁ、と。
 っつぅか、マガジン交換したらちゃんとチャンバーに一発装填しようよ.......(^^; アサルトライフルなんだし。オリジナルのようなショットガンも欲しかったなぁ......「Use us!」のあれもないし.....まぁ、あんなのいれたら2時間で収拾がつかないか(^^;
 ま、やった事がある人はレンタルでどうでしょ? って作品かと思います、ハイ。

 で、巡回してnature.comを見ていますと。
 Money given to save genetics of foodと言う話がありますが。21種類の重要な食料を守る為に、金が投じられると言う事のようで.....遺伝子の保護と言うか。国連とGlobal Crop Diversity Trustと言うところにより、21種の、16,5000種類もの作物の「遺伝子の保護」を目的とするそうで。
 必要性があると言えばあるのでしょうが.....某『HOTEL』を思い出してしまうものが。
 後はFruit proves better than vitamin C aloneと言う話があるようで。テストから、ビタミンCだけでは身体への保護効果がないと言う。
 呼んでみますと.....もしあなたが市場へ行って、身体を若く健康に保つ為に抗酸化作用のあるものを得ようとしたら、新しい研究では、あなたはビタミンCのタブレットよりはオレンジを取る方が良いであろうと示唆している。
 ビタミンCが壊血病を防ぐ為に最良の作用があり、もしかしたらもっとも冷たい(the common cold)事が知られている一方、ビタミンCが豊富なフルーツはまた、酸化による細胞のDNAの破損を防ぐ抗酸化剤の強力なものとして知られている。そのような食料がないままでは、壊血病の兆候である歯肉の出血が見られるずっと前にDNAが損傷している。
 しかしビタミンCの錠剤はフルーツと同様の保護効果があるのか? University of MilanのDividion of Human NutritionのSerena Guarnieriと研究チームは、単純な実験でこれを見ようとした。
 チームは一杯のブラッドオレンジジュース、ビタミンCの栄養価を高めた水、砂糖水をテストの被験者に与えられた。ブラッドオレンジジュースと栄養価を高めた水はそれぞれビタミンCを150mg含んでおり、砂糖水は含んでいない。それらを飲んだ後の3時間と24時間後の被験者から血液のサンプルを取った。予想できたように、血漿のビタミンCのレベルは、ジュースと栄養価を高めた水の両者において上がっていた。
 その血中サンプルは、DNAを酸化する事で傷つける事で知られる物質である過酸化水素にさらされた。その損傷は、オレンジジュースを飲んだ被験者からのものでは顕著に少ないものであり、それは飲んでから3時間ごと24時間後の両者において言えた。予想できた事に、砂糖水は保護効果は無かった。しかし、ビタミンCを補強した水でも保護効果は無かった。
 少なくとも多量のビタミンCを調べてみたある他の研究では、ビタミン単体から保護効果がある事を示していた。しかし、実際にはこれは何かしらより複雑なものである、とGuarnieriは言う。「ビタミンC飲みが抗酸化作用による保護の原因物質では無い;それには何か他のものの作用もある。」と彼女は言う。この発見はBritish Journal of Nutritionに報告された。
 「これは重要な観測だ」とUniversity of CaliforniaのCenter for Human Nutrition<のdirectorであるDavid Heberは言う。これはビタミンの影響を調べている人は、その食事はどこから来ているのかを気をつけなければならない事を示す。「ビタミンCは果物のマトリックス中に、他の良い効果のある物質とともに提供される」と彼は言う;そしてこれらすべては恐らくお互いに相互作用がある。
 他の栄養の研究者達はジュース中の糖がビタミンCとともに抗酸化作用を生み出す事を示唆している。しかしGuarnieriは、オレンジ中の植物化学物質(シアニジン-3-グルコシド(cyanidin-3-glucoside)、フラバノン(flavanones)、そしてカロテノイド(carotenoids))が更なる研究に必要な物質であると疑っている。「しかしどのようにそれらが相互作用しているのかは、誰も推測していない」と彼女は付け加えた。

 と言う事ですが。
 面白いものですね......錠剤と言うか、タブレットと言うか、サプリメントと言うのが一般的ですか。余り効果がないのであろう、と言う事ですが。糖類との相互作用があるならば、比較的容易にできるような気もしますが......今回の研究者は他のものを、と。
 まぁ、一個一個可能性を潰す以外は分かりませんけどねぇ。
 さて、どういう関係があるのか? っつぅか、普通にコンビニで売られているようなものなんかもどうなんですかねぇ......

 後はスラドでダイヤモンドに傷を付けることができる硬度の物質を大気圧下で製造と昨日紹介した記事がありましたか。まぁ、やはり高圧下で作るわけではない、と言うのが注目の的と言う事なんでしょうけど。
 面白いと言えば面白い。
 まぁ、しかしやっぱりレニウム自体余りなじみがないからピンとこない......(^^; お値段、どのくらいなんでしょうかね?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧の前線がせまってくるようですが......各所でその影響を受けるようで、雲が多く雨も降るようですが。関東地方はまだ影響は受けず、晴れ後曇り。東京で22/16と言う予報のようですが。
 週明けは結構また微妙な天気っぽいな.......

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は休養します、ハイ。疲れていますんで......仕事があるんですけどねぇ。まぁ、もう取りあえずがんばってやっていく以外は無いんですがね。いろいろと疲れると言うか......ま、休養は休養と言う事で、家でこもっていますかねぇ?
 取りあえず、マイペースでやります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/04/21
 さて、昨日は職場Eで仕事でしたが。
 午前中まで仕事で、午後から同僚とともに出張して......ま、同業者の祭典と言うか、そういう集まりに出て行きましたかねぇ......いやはや、「お久しぶりですね」ってのが多かったですが。職場A〜Dまでの知りあいが結構いましたね.....他のケースで会っていた人もいまして。何つぅかなつかしい。
 まぁ、それは良いのですがしかし集まりは結構眠いと言うか何つぅか、疲れるというか......
 ま、比較的早く終わったのはラッキーなんですがね。久しぶりに6時ぐらいに帰宅できたと言う......取りあえず帰路のルートが違っていたので、地元駅の方で買い物を若干してはいたんですがね。ラングの「ドクトル・マブゼ」は金が足りなかったので買わなかったのですが、「ピタゴラ装置DVDブック2」、後は案の定安くなっていた「DOOM」のDVD版を購入と言う。
 で、帰宅したらダウンと言うか、疲れていましたかね......いやはや、重力が大きい(^^;

 そして昨日は穏やかな一日でしたけど。
 いやはや、春らしい一日でしたね......眠い(^^; 出張中に同僚と「このまま帰って寝たいんですが」と言うぐらい穏やかな天気でしたけど。いやぁ、眠い(^^; 疲れもあるんですがね.....っつぅか、年度初めの書類ラッシュの状況下でこういう出張の会合もどうだかと思いますが。
 気温もそこそこ上がりましたし。
 いやはや.......

 それにしてもDOOMは本当に案の定と言うか。
 もとは3800円ぐらい? ここで以前書いたように「その内下がるでしょう」と書いていましたが、案の定1800円と(笑) まぁ、それぐらいならいいや、と言う事で買っておきましたかね......見られるようなタイミングがあるのかどうかが謎ですがね。
 ピタゴラの方は見られましたけど。
 やはり面白い。ネット上で見た動画よりもクリアーですし、種明かしもあるんで、結構気になっていたのがすっきりしていますね......っつぅか、やはり面白い。こういうのはセンスだよなぁ、とも思いますが。短いのから長いの間でありますけど、やはりいくつもの装置が複合している方が見ごたえはあるなぁ、とも。
 もっとも、小ネタながら結構光るものもあるので小さくても侮れませんが.......

 で、nature.comは個人的に面白そうなんですが.....っつぅか、久しぶりに読める時間帯(^^;
 で、Natural peptide protects against HIVと言う話がありますか......HIVに対抗する為に血中のペプチドが使えるかも、と。
 読んでみますと......ヒトの血中の自然の物質がHIVウイルスが細胞に感染するのを防ぐ事を見いだした。そして幸運な事に、いくつかのアミノ酸がねじれて形作られたこの分子は、潜在的には100倍も効果的なようである。
 既存の治療法と異なる働きをする為に、そのペプチドははADISと戦う為の新しい薬剤として登場した。現在の多くのHIV治療薬にとっての大きな問題があったが、HIVは簡単にこの新しい化合物への抵抗性をつける事ができないと言う証拠もある。
 この分子はVIRIP(virus-inhibitory peptide)として知られているものであり、HIVウイルスの表面にある尖ったタンパク質gp41へと結合する。HIVは通常このタンパク質を使って接触を図り、そしてヒトの細胞に引っ掛かり、その後で感染をする。しかしVIRIPが介在する事で、この事を防ぐ事ができる。
 この分子はUniversity of UlmのFrank Kirchhoffと同僚らによって発見され、これはCellに発表された。彼らは1万リットルものろ過された人の血液から莫大なスクリーニングを行い、HIVを阻害する自然の物質を探していった。人の血液は以前にもある程度のHIVを阻害する物質を作っている。
 正確に効果を持つ化合物を特定する事は難しい − 血液の多くは選べて各化合物を見付けるのに十分なテストが必要である。Kirchoffのチームは、ドイツの製薬企業IPF PharmaCeuticalsにある血液の化合物の大きなライブラリーにアクセスして、研究を熱心に進めた。
 一度彼らがこのタンパク質を分離すると、チームは、その20個のアミノ酸の鎖をいじってその構造を変える事で機能を換えるであろうかどうかを調べる為に調整を行った。ある事例において、彼らはある特定のアミノ酸をビルディングブロックに加える事で、HIVから守る為の保護を無効にするようにタンパク質を買える事が分かった。「我々はこれが非常に特異的である事に驚いた」とKirchhoffは言う。「これは本当に衝撃的であった。」
 チームがたくさんの変化を試して、彼らはちょうど三つの特定のアミノ酸を変える事で、100倍もHIV阻害効果があることを見いだした − これは潜在的に薬剤の候補となる。
 このグループは既にこの修飾したものをラットやイヌ、サルといった動物モデルでテストしており、これが毒性がない事を調べている。公開されていない結果からは有望である、とKirchhoffは言い、そしてこの分子は既に今年の終わりには臨床試験を行う準備ができていると言う。
 他のボーナスとして、HIVはVIRIPに対して他の薬剤化合物に対するように簡単に抵抗性を発達させる事ができない。例えばT20と呼ばれる薬剤を与えられた半数の患者はまた、細胞に入ってきたHIVも阻害しており、それに対する抵抗性をもつとUniversity of Pennsylvaniaのウイルス学者Neelanjana Rayは言う。
 これはHIVが非常に順応性がある理由がある;その表面のタンパク質の多くは、継続的に変化する。しかしVIRIPは非常に安定している表面タンパク質をついており、その部分はそれほど変化できない − これはgp120と呼ばれる他のタンパク質との結合の働きがあり、これは最近長い時間保護されているものである事が発見された。これはこれを使った悪剤は、効果があり続けると言う事を意味する。「本当にタイミングが良かった事は、これが非常に安定した場所を標的としている事だ」とRayは言う。「これは有望な候補になるように見える。」
 しかし、研究者達が答えられない一つの疑問がある:VIRIPは体内で通常何をしているのか? もしこのタンパク質がHIVに顕著な阻害の働きをしているのなら、これは多くの人々に自然の免役中にあるとよそうされる。「我々は、正直に言えばHIVの制御においてどのような重要な事があるのかを知らない。」
 それを明らかにする一つの方法は、HIVを持つヒトでテストする事だ、と彼は言う;これは自然の状態でVIRIPが欠乏しているヒトが、この保護タンパク質を通常量持つヒトに比べて急速にADISを発症するのかどうか知る事は、興味深い事であろう。これはまた、自然にこの症候群に抵抗性があると証明されたヒトが、非常に多量のVIRIPを持っているのかどうかを知る事も有効な事であろう。

 と言う事ですが。
 先日からあれこれとありましたけど、ペプチドでか......面白いものですがね。でも、ペプチドですから食べると簡単に消化されてしまいそうで、注射でないと効果がないのかなぁ、などと思ったりもしますけど。まぁ、でもとにかくHIVの構造やらなにやらが詳しく調べられていったおかげで、その弱点もよく分かってきたと言う事でもあるのでしょうねぇ。
 ま、しかしここら辺がトレンドになるのかな......?
 ペプチドもそうですが、そんな感じの物質が体内にあるのならば、HIVへの感受性と言うものの研究も進むわけですから。

 そしてScratching diamond just got easierと言うのもありますか。高圧をかける事なく研究室で硬い物質を作れたと言う。
 読んでみますと......これは硬い。そして、非常に硬い。研究者達はダイヤモンドに傷をつける事ができるような物質をデザインし作った − そしてこれは過酷な、光圧を使う様な方法を使わないで行える。
 ダイヤモンドはもっとも硬い物質として知られ、採掘や他の硬い物質をカットするのに使われる。しかしダイヤモンドは欠点がある − これは特に鉄を含む物質をカットする事ができない。これは高速の取りリングが鉄と反応してカーバイドを作り、ダイヤモンドの刃をダメにしてしまうからである。ダイヤモンドの代替物が作られたが、しかしそれらは常に極めて高い圧力が必要で、これは高価で不便なものである。
 二番目に硬いものとして知られているのは窒化ホウ素(boron nitride)であり、これはホウ素と窒素原子を立体構造に並べたものである;これは作るのに高圧が必要である。
 「我々の目標は新しい硬い物質を、試行錯誤によるものよりはデザインで見つけ出す事であった」とUniversity of CaliorniaのSarah Tolbertは言う。彼女は研究チームの一人で、今回の新しい超硬で極めて圧縮に堪える事ができる物質をつくった:二ホウ化レニウム(rhenium diboride)
 共有結合 − 原子がその電子を共有した時に形成される強い結合 − は物質の硬さを増す。例えばダイヤ問題はこの結合でのみ構成されている。しかし、金属はその結合がさらに柔軟性がある為に、何かしら難しい事なく圧縮できないようになっている:これらはもしすべての方向から一度に圧縮されても抵抗するが、しかしある特定の方向に対して鋭く一点をつけば分解する事ができる。
 Tolbertと同僚らは非常に圧縮ができない事で知られている、原子を物質中で短い共有結合になるように導入して、これが非常に硬く、圧力に耐えられる物質となるとした。
 彼らは多くの電子を持つ金属を探した − 電子は互いに抵抗するために、多く存在していれば非常に硬く物質を圧縮できる。彼らの調査はレニウムを導き出され、この物質は多くの電子を持って供給でき、非常に圧縮に耐性がある事が知られている。
 ホウ素原子がレニウムの原子との間と良くフィットし、短くて硬い共有結合を作る。「この結晶構造を変える事無くホウ素を導入する事ができる」とTolbertは言う。結果できた物質である二ホウ化レニウムは、以前別の理由で作られていたが、誰もどのくらい硬いかは理解していなかった、とPennsyl;vania State UniversityのJohn Baddingは言う。
 Tolbertと同僚らが二ホウ化レニウムを調べてみたところ、彼らは約48GPaの硬さを持つ事を見いだした;これはダイヤモンドの70〜100GPaの大きな数字と比較して小さく聞こえるが、しかし現在の第2位の地位を持つ窒化ホウ素の45〜50GPaとは十分に比較できるものである。そしてこの新しい物質は簡単に研究室で作れ、しかも常圧下であって、彼らはこれをScienceに報告した。
 さらには、この新しい素材は彼らが示唆した測定よりも硬くなる事ができるヒントがある:チームはある状況において、実際にダイヤモンドを傷つける事ができる事を見いだした。「ダイヤモンドを傷つける為には、少なくともダイヤモンドの硬さに次ぐような何かが必要だ」とBoddingは言う。
 それは恐らくはこの物質が異なる角度からテストした時とは異なる硬さを持つからであろう。二ホウ化レニウムは六角形の構造を持っており、そしてその結晶は、その六角形の軸に対して直角、あるいは平行にした時には様々な硬さを見せた、とチームは報告している。

 と言う事ですが。
 二ホウ化レニウム......普通にありそうな気もしますがかなり硬いようで。ダイヤモンドを傷つける事ができると言うなら相当なものだと思いますが、驚くべき事に通常の圧力下でできる、と言う事がやはり大きな事と言えるでしょうか。
 っつぅか、レニウムなんて実際に物質で使うケースを余り聞かないんだよな.......(^^; 勉強不足かもしれませんが、基本的に相手にしていたのがリンと炭素と水素と酸素と窒素と硫黄だったもので.......Wikipediaの項を見ると、

 と言う事だそうですが......まぁ、確かに余りなじみがない(^^;
 ただ、この記事の写真を見ると確かに面白いかも......粉末っぽいのにねぇ......

 後は小惑星イトカワ:重力で地形形成 東大など解析イトカワ表面で「土砂崩れ」 探査機の画像を分析と言う話がありますが。「はやぶさ(MUSES-C)」はイオンエンジンやらサンプルリターンのみにあらず、と言う事でしょうか? ふるいわけと言うのは中々面白い。あんな小さくても重力の影響はちゃんとあるわけだ、などと思ってしまいますが。
 イトカワ星人?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が通過していくようですが。前線を伴ったのが日本海側から通るようですけど。北の方は日本海側を中心に雨がふるものの回復。西の方は中国地方まで曇りから雨になっていくようで。関東は曇り時々晴れ。東京で20/13と言う予報と。
 まぁ、結構暖かくなりそうですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は十中八九爆睡するのでは無いかと思いますが、場合によっては職場に出て行かないといけないかも、と言う感じでしょうかね......どうしようか。休みたいと言うのも正直ありますけど。まぁ、マイペースで過ごせればなぁ、とも。
 っつぅか、身体が起こせるかも問題だよな、朝に(^^;
 疲れ、結構来ています。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/04/20
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたけど。
 いやぁ......ハードだった(- -; まぁ、もう朝からトラブルの解決の件であれこれと。周囲のバックアップのおかげで相当に助かったと言うか、助けられたというか。大きな勉強にはなったんですけど、なんつぅかねぇ......いやはや。
 で、その一方で事務仕事がまだまだ続くと言う有り様でして、ぼちぼち本来の仕事に注力したいんですが、どうにもそれを許してくれないようでして何つぅか.......全くもう、疲れるものです、ハイ。
 いや、気付けば夕方でしたしね。
 ただ、取りあえずは片づくものもあったので、いい加減に疲れたので帰路へ。帰宅してからはダウン寸前的な状況でしたかね......いやはや、疲れました。

 そして昨日は朝はまだわずかに雨が降っていましたけど。
 職場に着く頃には大体上がり、昼前には晴れと言うか結構回復。夕方は久しぶりに月を見たような気がしますが、しかし気温は低い一日でしたかね。
 まぁ、個人的には微妙に過ごしやすくもあるんですが(^^;

 で、nature.comはまたちらりと見ていますが。
 Physicists bid farewell to reality?と言う話がありますね......量子力学、どんどん不思議なものとなっていくようで.......ま、光子のペアをレーザーから取り出してその特性を調べようとしたら、今日信じられている物理学では理解が難しいような状態になったと言う.....「実体」があるのか? と。まぁ、難しいと言うかなんとも物質ってのは細かくなるほど不思議なると言いますが........
 Orangutans have it easyはオランウータンが木を伝う移動を楽にやってのけると言う話ですな.......
 そしてFull fossil found for the earliest treesってのは個人的に面白そうと思っていますが。「最古の森」示す証拠、米研究チームが高木の化石を発見という記事が出ていますが、それですね......もっとも、写真もあります。っつぅか、見るからにカビにしか見えない(^^; ま、途中まで葉も枝もなくて先端が細かく分岐したような状態だそうですが.......
 後は管理人の分野でもありますけど。Changes to pesticide spraying could reduce GM harmと言う話があるようですが。英国の研究だそうですが、農薬を変える事で多様性を保つと言うことですが......ま、鳥を殺さないようにして、と言う自然のシステムからの結果、と言う事のようですが......気になります、えぇ。

 他に「花咲かじいさんの灰」を特定 日、独の研究グループとか脳:物の質感とらえる仕組み、NTT研などが解明とかありましたけど。前者のは何かと思ってしまいましたが(^^; 灰ではなくて、開花ホルモンとも言うべき物質を見付けた、って事のようですね(^^;
 紛らわしい。

 っつぅことで、持たないんで生存報告です。
 いやはや......眠い(- -; 皆さんも仕事にはお気をつけを〜

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/19
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 え〜.......何つぅか、まぁ慌ただしいと言うか。あちらこちらであ〜だこ〜だ、と言う感じで何つぅか余裕がないと言うか.......疲れていますねぇ。仕事が忙しいと言うか、いい加減事務仕事が減って欲しいんですが、後から後からやって来ると言う状況でして。
 ま、もう、一息つかせろ、と言うか。分けの分からんアンケートとか送ってくるな、とか.......
 さらにもっと分けの分からんものもありまして......何で矛先を俺に向ける、ってのがありまして。まぁ、ストレスですねぇ、本当に.......腹立たしくもあり、ショック(矛先が向いたのが、ではないんですが)でもあり。
 あ〜、面倒くさい、ってのが増えてきています。
 でも、楽しみもあるから不思議なものではありますがね。

 で、まぁ昨日は良く冷えましたね。
 朝は雨が降らずに良かったのですが、気付けば外は雨。結構強く降っていましたねぇ.......寒いのもなんだかという状況でして、体調を崩すような人も出てきているようですが。
 やれやれ、と言うか......安定しませんな。

 で、nature.comは更新が大目。
 Tales of the expectedと言うコラムがありますか。最近太陽系外の惑星で水が見つかった、と言う主張に対して科学のニュースの報道はどうあるべきか、疑問が出ていると言う事ですが。実際には不確かな主張でもあり、と言う事のようですが、何よりも「水がある」と言う事とよく「生命の存在」と言うのが繋げられる事が多いので、またあれこれと報じ方に、と言う事のようですが。
 Decades needed to tell whether ocean currents are slowingと言う環境刑の話もありますね。海流が遅くなっているのかどうか語るには、少なくとも20年以上の継続的な観測をしないと分からない、と言う事のようで。国際的なRapid Climate Change (RAPID) programmeと言うプログラムを組んでthe Atlantic Meridional Overturning Circulation (MOC)と言う大西洋の海流を監視を始めているそうですが、これが2004年からだそうですが......最近の海流の減少は、10〜20年ごとに船上から観測しているそうで、そこで海流の3割減が主張されていますけど。大きな傾向を探るには、やはり継続的にと言う事のようですが。
 後はDark matter looks to be particularly wimpyと言う話がありますか。ダークマターの候補となる物質を調べる為のWeakly Interacting Massive Particles (WIMPs)と言う実験技術があるのですが、その実験からやはり相互作用の弱い粒子は、実際に弱いと言う事のようで......面倒ですな。確固たるものが得にくいわけですが.......
 そしてShould kids take antidepressants?と言う話がありますか。結構これも微妙な話も多いんですがね......つまり子どもに抗うつ薬の投与ってのがアメリカやら、最近は日本でも増えているかと思いますが、効果について疑問があったり、あるいは有害な効果があるかもしれない、と言う話もある......記事はさらに監視が必要、と言う事のようですけど。時間があれば読んでみたいですねぇ。
 っつぅか、子どもへの投与の増加、ってのも結構嫌な社会と言う事の証明と言う気もしますがね。
#環境由来なら特に。

 ま、後は時間がなかったので以上で。
 さて、今日は西の方では天気が回復してくるようですが。北の方も天気が良さそうで。関東付近は雨が降っているものの、徐々に回復していくようですね。東京で13/8と言う予報。
 まぁ、まだまだと言う状況でしょうか。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人はやっぱり慌ただしくなりそうですが.......面倒な話が多い。ま、やっていかないと行けませんけどね.......どうやって行くか。取りあえず、あれこれとまぁ、試されています。もっとも、試金石でもあるんですがね。
 がんばる事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/04/18
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、面倒な仕事が多くありましたので結構微妙に気が重かったりもしたんですが.......アメリカのバージニア工科大で銃撃事件でまた重くなりましたけど。取りあえずとっとと突破してきました、ハイ。っつぅか、もう最終的には押し切ってくれよう、と言う状態になるんですがね、えぇ。
 で、まぁ朝からあれこれと慌ただしくやっていまして、何つぅか休みも無く延々と仕事していましたかね、えぇ......もう、本当。気付いたら昼で、気付いたら夕方と言う状態になると言う。「あれ?」って思わず本気で言ってしまうんですけどね、えぇ。
 いやはや、昨日も疲れましたかね......充実しているんだか、追われているんだか。
 で、帰宅してから少しのんびりしていたら、長崎市長が狙撃とかあれこれと慌ただしいと言う......物騒なご時世です。

 そして昨日は良く冷えた一日でしたか。
 気温が低いと言うか......それ以前に天気も悪いと言うか。雨が結構強く降っていましたねぇ......弱まったと思ってもまた降ると言う状態。雷すら鳴るような状況で、なんともまぁ、困った天気の一日でした。
 車は水をはねて走るし......まったく.......

 で、まぁ巡回が軽くできたんですが。
 Taking hunters to the zooと言う話がありますが、まぁいいか。Big cities need a fast-paced life to growと言うのは巨大都市での急速な技術革新やネットワークの発達により支えられていると言う話。
 まぁ、統計的な話やらから出たデータのようですが。

 そして、Chimps lead evolutionary raceと言う話がありますか......ADVANCE ONLINE PUBLICATIONなんですけど、短めでもあるんですが。更なるチンパンジーの遺伝子がヒトのものよりはより積極的に選択されていった、と言う話。
 読んでみますと.....ヒトは一般的には、チンパンジーのいとこ達よりはより上に「進化した」と信じられている。しかし、少なくともあるセンスにおいてはこれは真実では無い、と我々のそれぞれのゲノムの中における自然淘汰の証明を調べている遺伝学者達は言う。
 この発見は、600万年前に分岐した我々の進化の経路以来、多くのチンパンジーの遺伝子が「正の淘汰(positive selection)」によって形成された事になる。これは自然淘汰が利点のある変異を好む事による。
 University of Michiganの研究者Ann Arborは、ヒトとチンパンジーのゲノムから一致する14000もの遺伝子を調べあげた。Proceedings of the National Academy of Scienceに今週発表された彼らの報告では、233のチンパンジーの遺伝子は、正の淘汰によって形作られた兆候が見られた (M. A. Bakewell, P. Shi and J. Zhang Proc. Natl Acad. Sci. USA doi:10.1073/pnas.0701705104; 2007)。我々のヒトの遺伝子の中においてそれに対応する特徴を持つものは、154個であった。
 この結果は、ヒトを現在のようなこの惑星上における占有的な位置を占めるようになった、と言う見方を覆し、我々は相当な正の淘汰と遭遇したに違いない、と主要著者であるJianzhi Zhangは言う。「我々は、その大きな脳と話せる事から、動物と非常に異なっていると考えている。」と彼は言う。
 この遺伝子の相違は、チンパンジーがより大きな人口規模を持っていた、と言う事実の為であるのかもしれない。より小さく、そしてより分断された人口であったヒトは、恐らくはランダムに不規則な変化で形づくられていたのだろう。
 両者を首尾一貫した図におく事は難しい、とZhangは言う。これはどの遺伝子が我々の脳のサイズと言った、特徴を形作るのに重要であったのかを知る事が難しい為である。「この遺伝子の変化が脳のサイズの根源的なものになっている可能性は、非常に小さい」と彼は言う。
 14000もの遺伝子のサンプルは、すべての事を物語るわけでは無い。チームは、ヒトのように詳細が同レベルで分かっているわけでは無い、チンパンジーの配列と言ったゲノム全体を比較していない。しかし良い配列の遺伝子の為に、もし自然淘汰の「レバー」となりえる、「non-synonymous mutation」 − DNAの変化が、遺伝子の配列によって作られるタンパク質を変化させる − の大部分となっていれば、彼らは正の淘汰のサインを見せる事ができるであろう。
 Zhangはより最近の正の淘汰について行われた遺伝子を特定する事が難しい、と言う事を認めている。そのような遺伝子は、アフリカから脱出し始め、10万年以上前に惑星上を巡ることとなる人類によって遭遇した事による − 気象や食料と言ったものによる − 淘汰の圧力に対応できたのかもしれない。
 彼らはまた淘汰された遺伝子の機能へのパターンのように見えない、とZhangは言う。チンパンジーにおいて見られるそれらの間には、タンパク質の代謝やストレスの対応といった遺伝子のものであり、ヒトの遺伝子では脂肪酸の代謝といったものも含まれている。
 Yerkes National Primate Research Centerで研究をしているVictoria Hornerは言う:「我々は、実際にはそうでないのにも関わらず、チンパンジーは我々よりも変化が少ないと推測している。」

 と言う事ですが。
 正の淘汰による遺伝子の変異をヒトとチンパンジーで調べてみたら、チンパンジーの方が多かった、と言う事のようで......まぁ、代謝に絡む部分の変異と言うのもあるようですが。一方で、実際にこのような変異がヒトの脳のサイズを増したもの、と見るかどうかは微妙なようですが。
 まぁ、何がヒトの優位を決定したのか?
 遺伝子の部分から探すのは大きな手がかりとなるかとは思いますが......

 っつぅことで、まぁ取りあえずこれだけ(^^;
 さて、今日は高気圧がやってきて、その後の低気圧もやって来るようですが。何つぅかまた不安定な天気となるようですね。北の方を除いて全部天気が悪いようで、傘が手放せないようですが。関東地方は曇り後雨で、午後から結構じゃんじゃん降るっぽいんですが(^^; 東京で10/7と言う予報と。
 いやぁ、4月らしい.....訳ないな、これは。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は仕事がまたフルであれこれとありますかね......いやはや。疲れる事ですが、まぁがんばってやっていく事としましょう。取りあえず、無事にやる事やって、無事に切り抜けられる、と言う事ができればよろしいかと思いますが。
 さてさて......出す書類で揉めないと良いなぁ.......(- -;
#どうしろってんだ、と言うか.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/17
 さて......昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 取りあえず、疲れました。とっても疲れました。っつぅか、何で事務所で机に座れない割に事務仕事が減らないのかがさっぱり分からんと言う状況だったりしますけど。
 いやはや......
 眠い。

 と言う事で生存報告。
 皆さんも体調にはお気をつけを〜




2007/04/16
 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 いやぁ、まぁもうだるい.......身体が動かない状況でして、12時に起床。で、その後でとっとと食べたんですがまた疲れているなぁ、と言うか。何か思ったよりは食べたかなぁ、と言う......さっぱりしたものが多かったのもあるのでしょうけど。
 で、後で散歩にでも、と考えていたんですがどうにも調子が乗ってこない。強引に以降かとも思ったんですが、家人が「やめた方が良いんじゃない?」とあれこれと言われまして、中止。まぁ、そっちが正解か、とも思ったんですがね。
 その後で先日のデジカメの件で家人に連れられまして、ここでUSBメモリの1GB版を購入。家人もデジカメを買いまして.....っつぅか、見ているとだんだん欲しくなるものもありましたけど(^^; いや、今使っているのを職場に回して、個人でもうちょい良いのを買いたいなぁ、などと思いつつ。
 まぁ、もっとも金がないんでしばらくは無さそうですが(^^;
 で、その後はまだのんびりしていたんですけど。夜からは仕事をちょこまかと。まぁ、マイペースでやっておりましたかね.......

 そして昨日は穏やかな一日でしたか。
 土曜日ほど気温は上がりませんでしたけどね。しかしそれほど悪くは無い感じではあったかなぁ、と言う......気温も上がり切らなかったようですし。穏やか、と言うには十分。
 ただ、異様に眠いと言うのがありますけどね......(^^;

 ふむ......しかし本当に眠い。
 仕事の絡みが大きいとは思うんですが、春眠の例えの如しと言う事なのかもしれませんけど。どっちにしても疲れだなぁ、と言う気がしますね.......思ったよりは軌道には乗せている感じですが、相当にがたぴし状態と言う気もするし。
 実際にどうなのかは分かりませんけどね、当事者だから。なんだかんだ言いながら楽しんでいるものは確かにあるんですけど.......
 まぁ、そんな「小隊長」職。
 実際に感じるのが何よりも自腹が多過ぎる気が......金が飛んでいって仕様がない。通常はそう言うのは職場でそろえてくれよ、と言うのも自腹と言うケースが多発でして、まぁ普通の企業では一般的な光景なのかどうかは分からんですが、しかし今までの経験からしても多過ぎる気はします。おかげでデジカメやら買うのも躊躇ですねぇ。
 ちなみに、ノートPC(っつぅかMacBook)も買おうかと考えていますけど。ここら辺は(ついに貰える事になる)ボーナスの付近で考えるべきか.......まぁ、MacBookとか考えた日には、ぼちぼち新しいのも出るよなぁ、と言うのもありますからねぇ。
 っつぅか、OfficeのMac版がどのくらいの互換性があるか、でかなり左右される感じですが。
 これである程度の具体的な情報を収集中......
#一部はAoxさんからの情報もありますが......

 ちなみに、何でOfficeでの互換性にこだわるかと言うと。
 管理人がVPC上で使用しているのが(未だ)Windows98(笑) で、インストールしているのがOffice97だったりしまして。職場のOfficeと特にレイアウト関係で互換性が取れないと言う有り様でして、これで困っていると言うのがあります。
 NeoOfficeとか期待したんですが、まぁ、期待しない方が良さそうな状況でもある。っつぅかOfficeのMac版の新しいヤツの方が、現行の管理人のVPC上の環境よりもかえって互換性が取れてしまえそうな気もするんですが(^^;
 そういう事で金の無駄を余りしたくない、と言う事を考慮した上で
  1. もしレイアウトがほとんど崩れない(どうせMS P明朝やらPゴシック程度)ならば、Mac版のOfficeを購入する方が安上がり
  2. もし、上述が満たされない場合ならばBootCampかParallelsでのWinXP環境を構築し、その上にWin版のOfficeを購入する必要性がある。
 と言う事になるわけで、中々難しいですわな。
 ちなみに、何でMacBookにこだわるのか、と言うと管理人のメインがMacであることと、いくつか仕事に必要なソフトがMac上で既にある程度構築しているから、ですかね。同じような環境があれば楽ですし。まぁ、DELLの安いヤツとかもある、ってのは知っているんですがね......
 性格も無論ありますよ、えぇ(笑)

 そしてNature.comから、昨日訳す時間がなかったのを一つ。
 Alien plants may come in all colours but blueと言う記事がそれでして......モデル殻虹色の植物が宇宙に存在する可能性が示されたと言うものですが。
 読んでみますと.....赤色矮星を回る遠い惑星でのピクニックは、黒い草の上に毛布を広げ、紫色の野菜を食べる様なものであろう、と新しいモデルが示す。
 我々が他の惑星上に微生物、孤独な小さい緑色の人間や、紫色のヤシを見付けていない事を考えると、これはどうやら、どのような色の植物が宇宙に存在しているのかについて研究に時間を費やす事は、わずかに滑稽な事であるように見える。しかし科学者達はこの思考実験は他の恒星系におけるみずみずしい光景を探しだす手助けとして使えそうである、と言う。
 NASA Goddard Institute for Space StudiesのbiometeorologistであるNancy Kiangは、恒星と他の惑星の大気の状態をモデル化し、どれが光合成をする生命にとって適しているのか、そしてそれらの光合成をするものが見えるのかを見ようとした。
 例えば赤色矮星は我々の太陽が作り出す可視光の一部しか放出せず、この事はこれらの恒星を回る惑星の植物は、あらゆる特定の波長の光を反射するよりは、恐らくはすべてのそのような可視光を吸収する事ができるであろう事を意味する、とKiangは仮説を立てた。それはそれらの植物が恐らく黒く見える事であろう。
 そのような色の植物ができるのか? 例えどのような惑星の環境がそこにあったとしても、青くなるであろう植物は無さそうだとKiangは考えている。
 Kiangがそのような問題について考えた最初ではない。H.G.ウェルズ − 重苦しい大気の予想モデルを自由に考えた − は火星に「鮮明な血液のような赤い」野菜界(kingdom of vegetables)を彼の1898年の小説『宇宙戦争(The War of the Worlds)』に登場させている。
 Kiangと彼女の同僚らは地球における既存の光合成のシステムを調べる事により、より学術的なアプローチをとって、他の惑星における光合成を制約するような、感覚の限界を得ようと下。地球は既に色のバラエティーがあり、そして色素が選べる − 心地よい我々の地上の植物の緑から、いくつかの光合成細菌の単調な紫色、そしてある海藻の不調和な赤まで。
 それぞれの生物によって反射される色は、その光合成をする生物が避ける波長の色からなっている − 概してそれらはその生物にとって特に有用では無い。植物の色はそれ故に、植物が受け取る光の質に依存し、一方でその地域の太陽の特性と太陽光を選り分ける大気に依存している。
 例えば、地球の地表を照らす太陽光は緑色の光を多く含んでいるが、しかし地上の植物はしばしばこの豊富なエネルギー源を避けるようである。ある研究者達は、緑色の光の反射は進化の嗜好(foible) − 複雑な進化の経路における様々なケースの一つが、もっとも効果的な選択をしない − による産物ではないか、と推測している。しかし緑色の光は赤い光のように光子が多く入っておらず、青い光ほどにはエネルギーが多くない。その為に、植物が捨てられる緑を利用しないことで、エネルギーを無駄にしているように見えるのにも関わらず、Kiangは植物は赤と青の栄養をさらに得る努力に注力したのでは無いか、と考えている。
 チームはすべての植物は高エネルギーの青い光を熱心に吸収すると考えている − その為に青い葉っぱは除外されるのであろう。「一般的に、植物は利用できるならば青い光を求める」とCalifornia Institute of Technologyの天文学者で、この研究に協力したVictoria Meadowsは言う。
 Kiangの結果は、F型の恒星から、相対的に薄暗いM型の赤色矮星まで、幅広い恒星系において様々な色の植物が生存する惑星が存在する事ができるであろうことを示した。「これらの惑星は地球上のものと比較して、幅広いスケールでの生産性があるだろう」とKiangは言う。「それはもし望遠鏡でそれらの植物を見たければ、恐らく十分に見る事ができると言う事を意味する。」
 望遠鏡はいまだ遠くに存在する岩石型の惑星の色を見る事はできないが、しかしチームは彼らの研究が光合成生物に特有の光学スペクトルの特徴を探知できるような、機器のデザインに使える事を望んでいる。彼らのモデルは、様々な惑星の植物がどのような波長を良く吸収するのかを示す手助けとなり、異なる惑星の状況における生命の為の特徴を作ることができる。
 Kiangのモデルは、天文学者達が考える光合成をする生命を探す為の宇宙望遠鏡をデザインする手助けとなるために使えるものである、とHarvard-Smithsonian Center for AstrophysicsのEric Fordは言う。他の惑星における光合成をする生命を推測する為には、地球上の法則のわずかに延長上のものに従うであろうが、しかしあなたの前にある仕事が、他の惑星における生命がどのようなものであるか予想する事である時、あなたは多くの選択肢を持たないであろう、と彼は付け加える。「我々が調べる理由は、我々が知らないからだ」とFordは言う。「我々は本当にこれまでのところ一つのデータポイントしかなく、そして明らかにそのデータポイントは偏っている。」

 と言う事ですが。
 訳し辛い文章だ......(^^; まぁ、取りあえず他の惑星に「光合成をする生物」がいると言う過程のもとに作られていますが。まぁ、太陽(と言うか恒星)を回る惑星上において生命があるのならば、植物のようなものがあっても不思議では無いとも思えますけど。あればその星の光を利用してエネルギーを作る事が考えられる......と葉のような光を受容する器官が必要になる。
 じゃ、その器官の色は?
 赤い場合は光子が多い、青い光はエネルギーが多い。しかし緑は光子も少なくエネルギーも小さい、と言う事で半端.....ただ、星のエネルギーが低いのならば何でも吸収する必要がある、と言う事で黒色の葉となりえると。
 面白いものですがねぇ、本当に.....いや、合理的な考えだと思いますよ。
 そして管理人も「言われてみればそうか」と思ったのが「青い葉っぱはあり得そうにない」と言うところ。エネルギーが高いなら利用しますからねぇ。青は吸収するから、その光が反射する事は無いわけで。
 なるほどねぇ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が西から接近してくるようですが。気圧の谷間へと入っていくようですね.......東北以西は雲が多く雨が降るところが多いようですが。北の方は晴れ間が見えますか。関東地方は曇り後雨で、午前中から怪しいようですな。東京で14/12と言う予報と。
 何か雨が多い4月上旬ですな。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は仕事ですね......まだまだ詰まっていますが(^^; っつぅか、「小隊長」職になって事務仕事が多過ぎてもう、何つぅかハードです。取りあえず、年度初めの多すぎる書類の処理は大体は終わったとは思うんですが、それにしてもなんだかねぇ、と言うか。
 早く軌道に乗せたいなぁ.......
 ま、がんばってやっていく事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2007/04/15
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 起きだしたのが午後1時......まぁ、本当は10時前後に一度目が覚めているんですが、身体が動かないと言うか、動く気がしないと言うか。そういう事でぼへっとやっていたら午後1時と言う有り様だったんですけど。
 で、起きだしてからぼへっとnatureの記事を訳していたりしていたのですが、家人から「デジカメを選びたい」と言う事で電気屋まで。ここでアドバイスと言うか、指摘やらして過ごしていたら夕方と言う。
 で、ぼへっとやっていたんですが。
 夕食後に仕事やらありまして、そっちの方でまたあれこれとやっていましたかね......まぁ、マイペースと言うか。でも、仕事中結構眠かったりと疲れてはいるんですよね、やっぱり。寝はしませんでしたが.......

 そして昨日は暖かい一日でしたか。
 気温は結構上がったようですね......まぁ、それで途中で起きたと言うのもあるとは思うんですけど。取りあえず、天気が良く昼間動くには半袖でも良かったのかなぁ、と言う具合の暖かさ。というか「暑さ」かも?
 25度までは行かなかったようですが、でも夏日になったところもあるようで。
 まぁ、なんともアップダウンの激しい気候ですが......って、そう言えば北の方の桜はどうなんでしょうかね?

 そう言えばSpeed Demos Archiveより。
 DOOM3のMarineレベルでの新しいランが出ていまして、それを落としておきながら見ていなかったんですけど。昨日見てみたら、スタート後わずか十数分でBFG9000を入手......できたのか(^^; Alpha labs sector 1ですが。リストの解説を見ると、

 とありました......驚くわな、これは。
 ショートカットも結構豊富。爆発性のドラム缶を利用して効率的にやっていますが。まぁ、どんどん研究が進むよなぁ、とも

 で、先週のNature.comから、取りあえず訳そうと思った記事をいくつか。
 まずTests for heart-disease risk could be misleadingと言う話題。遺伝子の変異が、実際に心臓疾患とは全く関係がなかった、と言う話。
 読んでみますと.....85種類の心臓疾患と関連すると考えられていた遺伝子の変異 − いくつかは既に臨床試験に使われている − を調べる研究から、これらのような関係のいくつかが実際にあるとは確信されなかった。
 今週のJournal of the American Medical Associationで発表されたこの発見は、遺伝学者達が糖尿病や肥満、心臓疾患と言った複雑な病気への範囲の拡大の努力への、繰り返し起こる問題に注目をする。これらの病気は単一の遺伝子または遺伝子の経路(genetic pathway)の変異に寄与するような事ができず、そして環境から遺伝的といった要因の複雑なねじれ目から、じらすようなそれぞれの遺伝的な寄与が、しばしば悪い方向へとなるような、挑戦的なものとなっている。
 研究者達は、しばしば相対的に小規模な研究からの予備的な結果が誤審であり、そしてより大規模な人口で行った時にその結果がひっくり返される事を見いだした。この心臓疾患の遺伝子の調査は、恐らくこのようなケースであろう。
 同時に、個人に特化した医薬 − 長く約束された、各個人の遺伝子の作りに対応したテイラー医療の能力 − の推進が、予備的な結果から臨床試験まで様々な企業を刺激する誘因となった、と研究者達は言う。その結果は誤解を招きやすい(misleading)テストとなりえる、と彼らは警告する。
 Washington University School of MedicineのThomas Morganと彼の同僚らは、急性心臓疾患の遺伝子リスク要因の発表の数を論文の中から選別した。彼らはKansas City、Missouri、病院から、これらの遺伝子の特性を持つようなの1461人のコーカソイドの患者を調べ、そして心臓疾患を示したそれらの結果と比較した。
 彼らはあらゆる特定の遺伝子の変異と、急性冠状動脈症候群(acute coronary syndrome)の発生の間には、顕著な関係を見る事ができなかった。「我々は例え一つであっても有効な結果を見いだす事ができなかった」とMorganは言う。「この事は深刻な問題を提起している。」 少なくともMorganによって調べられた85の遺伝子の変異のうちの7つは、商業的な遺伝子テストに使われており、それは恐らくは注文され、外科医がフィットすると見なして患者に使っていたものであろう。これらの特定のテストは各個人によって直接購入する為に通常行われるものでは無い。
 Morganは彼の調査が、以前の調査よりもより大きなサンプルのサイズのおかげでより完全になると考えている。これは他の研究者達がまたこれらの遺伝子の要因と病気の間に関係がない事を見付けるものとなりえるが、しかし彼らは恐らくはネガティブな結果を発表するのが難しい事を見いだすであろう、と彼は付け加えた。
 良好な関係を作りだす圧力は、何人かの研究者達に彼らのデータをゆがめるように唆し、彼らが探しているような関係を示すであろう正しいサブグループとなる分析をしてしまう、と彼は注意する。「この計画がすべてのケースとすべてのコントロールを分析する事になる事であったとしても、あるものは恐らく言うであろう、”すべての女性と男性において、何が起きているのかを調べてみよう”と。」とUniversity of Ioanninaの疫学者であるJohn Ioannidisは言う。それはさらに小規模の研究の効果的なサイズを小さくし、ランダムな選択にたいしてより無力としてしまうであろう。
 Morganが研究した遺伝子の変異のうちの3つについて最初の研究を発表したHarvard Medical Schoolの遺伝学者Rovert Zeeは、Morganの結果の欠点もまたあると主張する。「誰かがこれらすべての遺伝子 − この特定の論文を含め − の発見を分析するには注意が必要である」と彼は言う。「我々はこれらのものがリスク要因に適しているものがない、とは言えていないのだ。」
 Zeeが主張するには、Morganの研究はそれ自体が今日の標準からすれば全く小規模であり、そして2年以上も前に発見されたマーカーを評価していると言う。その頃からは、この分野はより大規模な患者への研究を行っており − しばしばそれは何万人規模である − それはわずかな遺伝子の変異を調べる為の、ゲノムに渡る(genome-wide)スクリーニングを使っている。
 しかし、より大きなデータのセットにもかかわらず、Ioannidisは、これらの研究のいくつかはまた再現が難しいと指摘する。例えばパーキンソン病の遺伝子のリスク要因の可能性は、続く研究によって後に否定されて(later knocked down)しまう。
 このすべては、時間と金を、彼らが医療へと移る前に最初の結果の有効性を認める為に費やす重要性を強調するものである、とMorganは言う。「我々は、この発見のプロセスの評価と同様に、有効性の評価をする必要がある」と彼は言う。「私は何人かの人に、私が既に知られている事に対して立ち戻って時間を無駄にしていると言われた。」
 その間、臨床的に評価されていない遺伝子テストの有効性は、顧客を傷つける事となる、とIoannidiasは言う。「もしあなたが悪い情報を与えられれば、あなたは本当に悪い経路を避ける事ができる」と彼は言う。「あなたはより深く医療テストを受け、そして医療ケアと、恐らくはあなたがいつ用としない治療を受ける事になる。」

 と言う事ですが。
 まぁ、少数の臨床試験と言うか予備的な試験では良好な結果が出たものの、大規模な検査をやってみたら、実は遺伝子の変異と心臓疾患の関係は、当初疑われていたものが無かった、と言う事が分かったと言う研究ですが。
 その研究も「少数だ」と実際に非難が出ているようですけど、まぁどうでしょうかねぇ.....環境的な要因も少なからずあるでしょうから病気関係ってのは恐いものなんですが。言われているほど関連はしていないのか、それとも実はしているのか?
 結構両方?

 他に気になっていたのがViolin makers can't pick out good woodと言う記事。伝統的な技術が、最良の音を出す物質の選別に失敗していると言う。
 最高の熟練職人の名声にも関わらず、バイオリン製造者達は実際には最良のものを選んでいない。オーストリアに拠点を置くチームの調査によれば、職人らはその音響の質よりは見た目で材木を選んでいた傾向があると言う。
 University of Natural Resources and Applied Life SciencesのChristoph Buksnowitzと同僚らは、著名なバイオリン製作者(弦楽器製作者)によって選ばれた材木をテストし、これがバイオリンの音にどのような利点をもたらすのかを見た。彼らは弦楽器製作者達は全体的に、研究室における音響テストにおいて最良の能力を持つ材木を選ぶ事ができなかった。
 製造者達が選択を視覚的及び接触による調査をする以上は、あらゆる道具を使う事なくしては、それは明白に無理難題であった。しかしこれは取引における普通の実態でもある:楽器製造者達は使う材木の一片を決定する時には、現代の測定機器を使うよりは、伝統的な目安や個人的な印象に頼る傾向がある。
 「何人かのバイオリン製造者達は彼の楽器開発において非常にハイテクな方法をとっているが、しかし大半の人達は何世紀もかけて試行錯誤の上にできた基準のデザインによって行うようだ」とMax Planck Institute for Metals Researchの物質科学者Wlrike Wegstは言う。
 楽器の為に選ばれた木材は数世紀以上もすばらしい芸術として作られた。バイオリンにおいては、楽器の異なるパーツが伝統的に異なる木材から作られていた:コクタン(ebony)とシタン(rosewood)は指板に、モミジ(maple)はブリッジ、トウヒ(spruce)は共鳴板(soundboard)に使われる。この共鳴板は弦の響きを増幅させ、最終的に楽器の音色の質を多くの原因となる。
 Buksnowitzと同僚らは、楽器の質を持ちバイオリンの共鳴板に好まれて使われるノルウェーのトウヒ(Norway spruce, Picea abies)から84のサンプルを選んだ。彼らはこれらを40×15cmにした板にして、14人のオーストリアにおけるトップのバイオリン製造者にみせた。この製造者達はその木材の、音響、見た目、そして全体的にバイオリンの製造に適しているかどうか尋ねられた。
 製造者達は彼らの感覚と経験、木材を叩いてその音を評価すると言った伝統的な技術に頼らねければならなかったが、研究者達は強さ、固さ、音響的な特性を研究室でテストしてみた。
 このプロと科学的な結果を比較して、研究者達は楽器製造者の採点と、木材が良い音を出すであろう特性の間には何の関係も見られない事を見いだし、これをAcoustical Society of Americaに報告した。叩く事による木材の音響のテストであっても、その木材が厚板であれば基準として難しかった。
 この評価は色や肌触りといった視覚的な特性から主に作られる、と彼らは結論づけた。そのことは、そのように見られるほど表面的なものでは無い;いくつかの重要な、密度と言った特性は目によって見る事ができる。「視覚的な質は木の一片のパフォーマンスについて多くの事を語ってくれる」とBuksnowitzは言う。
 良い木を選ぶ事はもちろん、良い楽器を作る時には方程式の小さな一部でしかない。「達人のバイオリンを作り出すバイオリン製造者の才能に変わりは無い」とBuksnowitzは言う。
 木を切って形作る方法が音に莫大な違いを作り出す。「良い楽器をどのような木からでも作って見せると言う楽器製造者が要る」とBuksnowitzは言う。Wegstも同意する:「経験を積んだ製造者は不完全な物質を許容し、そしてそれを補う事ができる。」
 しかしBuksnowitzは、アマティやストラディバリといった、もっとも高い技術を持つ製造者は恐らくはバイオリンを作る技術をマスターしており、その為に彼らがより良い機器を作ると言う望みは、良い木を見付ける事であっただろう。
 そのスケールの反対側にある、バイオリンが大量生産されているところでは、木材は機器の音がどのくらい良いものになるかを決定する要因となっている。

 と言う事ですが。
 楽器製造はよく分からんのですが、木材の質は当然それを原料とする楽器の音質に影響すると思いますけど......記事を読む限り、製造者は視覚的、あるいは感覚的な方法で最良のものを選ぶ、と言う事ができないようで......面白いものですが。その代わりにそういう木材であっても製法でどうにでもしてしまう(と言うと極端なのでしょうが)、と言う事のようで......やはりそこら辺は熟練職人と言う事なんでしょうけどね。
 まぁ、製造法をマスターしてしまったら、行き着く先は木材、と言う気もするんですけど......ストラディバリはその段階まで行っていたのかは知りませんが。現代はどうなんでしょうかね.......?
 ちなみに、ストラディバリの楽器製法については、The key to Stradivari's toneと言う話がありますね。これは2006/12/01付けの記事で紹介していますが、木材処理の方法が出ていましたか。
 やはり奥は深いのでしょう。

 音絡みでMozart doesn't make you cleverと言う記事。これは新しいヤツですが.......ドイツ政府は、「モーツァルト効果(Mozart effect)」の伝説に挑む事に決めた」と言う。
 受け身でモーツァルトを聞く − あるいは他の、本当にあなたが楽しんでいる音楽 − 事はあなたを賢くする事は無い。しかし音楽の訓練があなたの子どものIQを長期的に見て高めるのかどうかを見いだす、更なる研究が行われるべきである、とドイツの研究省(?、the German research ministry)によって先週発表された、音楽と知能についての科学的な論文のすべてを分析した報告が結論した。
 この省は報告を − 驚く事に、これは初めて音楽の知能に与える影響を主張する論文を組織的調査する − すべてが音楽の専門家である、9人のドイツの神経科学者、心理学者、教育者、哲学者に依頼した。この省は、いまだどのように評価されているか不明である、音楽と知能の研究の為の出資の依頼が殺到した為に、この問題について取り組む必要がある事を感じていた。
 この科学的な分野における関心は、議論のある1993年のNatureの報告によって発しており、その中でUniversity of Californiaの心理学者Frances Rauscherと彼女の同僚らが、10分間モーツァルトを聞いた後で、人々は − パターン認識、あるいは紙を折ると言ったもので − 空間的な作業の能力が良くなった、と主張している。
 この「モーツァルト効果」は、この発見について更なる研究が疑いをかけたずっと後においても、音楽産業といくつかの私的な学校にとって市場のツールとして残っている。この荒々しい商業的な騒動(これはしばしば存在しているデータの過剰な解釈を含む)のなかで、音楽を聴く事の問題と、活発に音楽を練習することが頻繁に混同された。
 「我々はどの問題が未解決であるかを調べる為に、すべての論文を調べた」と主著者である、Humboldt Universityのピアノ奏者である哲学者Ralph Schumacherは言う。この報告では、Rauscherの「モーツァルト効果」は死んだ、としている。
 音楽を聴く事による知能への影響の多くの研究 − 音楽家学者達によって「モーツァルトのレクイエム(Mozart's Requiem)」とあだ名される研究の本文 − はその発見の再現ができないか、聞いた後の20分以上後には影響が残らない、一時的なものであった。一時的な影響については、モーツァルトに特定されるものでは無く、あらゆる種類の音楽、あるいは物語を読むといったものであっても、このテストの結果は見られた。
 しかし例えこの音楽の訓練の影響が将来の研究で確信されたとしても、それはあなたの子どもを転載にするようには見えそうにない、と彼は結論した。「模しそうでなければ、現在の論文においてよりはっきりと見る事ができるはずだ」とSchumacherは言う。「もっとも興味深いポイントは、どのようにこの影響が(もし存在すればだが)脳において達成されているのかを調べる事である。」

 と言う事ですが。
 モーツァルト効果......そう言えばそんなものあったよなぁ、と。管理人は全く相手にしなかった記憶があるんですが(^^; 右脳を刺激して創造的な云々、的なものを見た事があるような.......? 1993年と言う事ですからもう14年も前の話だったようですけど、日本ではもっと後になって出てきたような気もしますが。
 ま、恐らく日本の「捏造科学教養番組」辺りが好んでやったんじゃないかとも想像できますけどね.......
 まぁ、ともかくドイツ政府に結構音楽と知能の研究についてあれこれ、と言う事だったようで腰を上げたようですが。否定的、と言う事のようですね......まぁ、「音を聞く」のは脳に関連はしますから、何らかの刺激はあるのでしょうけど、知能への影響を見るには微妙、ですか。
 でも、個人的に面白いのは20分以内なら「多少の」影響があることもある、と言う事のようで.....もっともモーツァルトどころか他の音楽やら、物語を読むで、と言う事ですが。いずれにしても刺激が事前にある、と言う事だよなぁ。
 まぁ、しかし面白いものです、えぇ。

 他に見ていまして。
 火星探査機:通信途絶は人為的ミスが原因 米航空宇宙局火星探査機故障、プログラム更新時の人為ミス…NASAと言う話があるようですが。
 マーズ・グローバル・サーベイヤー.....去年の11月に失踪しましたけど。最古参だったんでしたよね、確か......で、これが見事に人為的ミスと言う事のようで。データの不適切な更新によって、高性能アンテナの向きがおかしくなったと。で、向きがおかしくなって太陽光を使った発電もダメ、と言う。
 JSTの失敗知識データベース(ここも充実してきたなぁ)にある、コミュニケーション不足による火星探査機の炎上と言う、マーズ・クライメート・オービターの事例も思い出しますが。これも人為的ミスの最たるもの。
 火星への軌道へ投入する衛星の宿敵は、人為的ミス、と言う事なんでしょうかねぇ.....?

 後は有機化合物:光当てたら結晶変形 九大、大阪市立大が発見なんてのも面白いですが。スラドで数日前に出た光で伸縮、屈曲する分子結晶を発見がこれか。
 まぁ、「ジアリールエテン」と言う物質.....アリル基にエテンですか。容易に構造が想像できるのがまた良いですが。
 結構シンプルな構造だと思うんですが、額面通りに受け取って良い構造かは分かりませんけど(^^; まぁ、ともかくも結晶構造が伸び縮みすると言うのが面白いですね......結晶ってもうちょい強固だと思ったんですが。
 構造的にはどうだろう。アリールが二つ、エテンがある、と。一瞬-CH=CH-に、-CH2-CH=CH2が二個とか考えたんですが、それだとアリル基だから違うんだよな.....(^^; 流石になまっている。
 アリールですから芳香族を持つ構造になるわけで。まぁ、-CH=CH-を中心にベンゼン環を持つものがサンドイッチしているのかなぁ、と思うわけで......中心部のエテン部分の片方の炭素に二個の芳香族は結構構造的には苦しくなっていくでしょうし、余り落ち着いた構造でも無さそう。
 じゃぁ、どういうアリールなんだか、と言うとまぁ記事からだと分かりませんが。まぁ、でも光に対して電子の励起やら移動があれこれ、と言う構造にはなっているんでしょう.....共鳴構造持っていますしねぇ。

 .......って、検索したら出てきた(^^; なるほど、三員環構造になるんだ、光で......結晶構造が変化するわな、確かに。スチルベンのようなものを想像したんですが、チオフェンが入っていればそうなるか。
 ちなみに、この毎日の記事にはありませんけど、このように光で変形する物質は遠隔操作できるアクチュエーターとして応用できる可能性があるそうですが。既存でも光で変形するポリマーやゲルがあるものの、応答が遅くて不安定という特徴があるそうで、そういう意味で今回見付けたものはもっと改善ができると言うことですが。
 面白いものですな。

 他に人体で血液中に男女の性染色体混在、不妊治療出産の双子8組でとか加齢臭:「おじさん」だけじゃない 子宮内にも原因物質とかありますが。
 前者は先日触れたnatureの記事にも関連ありますか。'Semi-identical' twins discoveredと言う記事はこれに絡むでしょう。先月28日付の記事で紹介していますが。

 後は名称が面白い世界最小哺乳類「トウキョウトガリネズミ」保護で協定と言う記事が目に。
 何でか、と言うと北海道だけに生息するネズミだから、と言う......名称とギャップが気になったんですが、理由がちゃんと記事にありまして、まぁ何つぅか......
 ってねぇ.....(^^; ならばエドトガリネズミだよな、とかちょっと。
 書き間違いも定着してしまえば関係ない、と言う事でしょうが。何となくこういうのを聞くと、「からこら」でも触れたキニーネの話を思い出したりもします、えぇ。リンネも結構ドジを踏んでいる感じですから。

 ま、長くなったんでこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧が通っていき、その後の低気圧がやって来る状況.......と言う事で、晴れていても西の方は雨になり始め、東に行くほど曇りへと変化。北の方も雲が多い天気となるようですね。関東地方は晴れ後曇り。東京で18/11と言う予報と。
 まぁ、また戻りますか。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はオフ、と言う事でゆっくりやりたいんですが、仕事があるんでまぁ、もう、どうしてくれようと言う感じではありますが。ちょいと買い物も出ないと行けませんしねぇ.......なんともまぁ、忙しくなっていますけど。
 取りあえずはやる事はやってぼへっとしたいものです、ハイ。
 4月いっぱいはもう大変で仕様がないでしょうしね.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/14
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......本当に仕事の一日でしたけど。っつぅか、朝から晩まで忙しい。労基法に存在する単語がいくつも欠損している職業とは言えど(もちろん、程度の差はあれどの業界も似たようなもの)、とにかくまぁ、休みがない。
 ハイテンション気味に持っていって、そのまま朝から晩までと言うか何つぅか。でも、まぁ仕事が本格的に回り始めてから「ある意味」においては楽になったとも言えるんですけどね、えぇ......矛盾している表現かもしれませんが、まぁそういう感じです。
 ま、とにかくも事務的な仕事は速い方らしいんで、そのおかげで助かっているものもありますが........(^^; 別の方も、まぁそれまでの経験が生きていると言うか.......まぁ、もっともやはり「小隊長」って仕事。面白いんですが「恐い」んですよね、いろいろと。
 で、取りあえず職場について12時間経過したぐらいで帰路につけまして、そのまま撤収。
 帰宅してからばてていました、ハイ。

 そして昨日はまた曖昧な天気でしたが。
 風が強かったなぁ、と言う。気温はそこそこ上がった感じがありますが、しかし雲が多いのも特徴的だったかな? 夜には完全に曇り空となっていましたけど......もっとも、職場にこもりっきりだったんで外の天気の把握がまた微妙だったと言うのもありますが。
 いやぁ......まぁ、そういうものなのか?

 で、軽く回ったNature.comはやたらと記事が.......(^^;
 環境系の話題が二つ......India set to check environmental pulseってのもありますが。Northern Aral Sea recoveringは北アラル海が回復中で、カザフスタン政府は第2フェーズへと計画を移していくと言う話......まぁ、どんどん減っていますからねぇ。でも、記事の写真を見ると分かるんですが、南部の変遷は凄いと言うか......30年でここまで変わるのか、と。
 US Senate passes stem-cell bill ― again米上院、ES細胞法案を可決 大統領が拒否権行使へと言う記事と同じですな。また可決したけど、と言う感じですね、ここら辺は。
 First monkey genome sequencedは初めてアカゲザルの遺伝子の配列が判明した、と言う話。これも微妙に気になりますけどね.......
 そしてDinosaur protein sequencedと言う記事も面白そうですけど。「恐竜と鳥は近縁」新たな証拠発見、アミノ酸配列が類似と言う記事が概要という事になるかと思いますが、6800万年前の化石からタンパク質が出てくるとは誰も思わなかったようで。まぁ、当然と言えば当然か?

 他に気になる記事はいくつか。
 まず先日の地震で輪島市民の半数、地震直後「何もできず」…消防アンケートと言う話......まぁ、そうだろうなぁ、と言う。阪神・淡路でも似たようなものだったかと思いますが、あの時は早朝なんで余計にと言うのもあったと思いますけど。
 っつぅか、皆さんも震度5レベルになったら動けないでしょうし。管理人も動けませんね。
 学校で教えるのは無駄、とも言えますが。少なくとも管理人が小中学生の時の「避難方法」は役に立たないと言うか、できないとも言えるかと思います、ハイ。
 まぁ、しかし復興はどうなっているのでしょうか?
 情報が余りないというか、マスコミもこういうのは本当にねぇ.......

 後はタミフル:投与を受けた7割が日本…なぜ?ってのもありますけど。
 これよりも目を引いたのが、実は高3学力テスト、「ゆとり世代」で結果改善 文科省ゆとり教育:学力は「改善の方向」 文科省調査と言う記事。+αでゆとり教育:学力は改善傾向 実感ない現場教師たちと。
 また微妙なものですが(^^; 以前の「リハビリ先」で見た限りはまた微妙なものもあったんですが、現場でフォローしまくったんでしょうかね......まぁ、面白いものですけど。
 ただ、結局のところ誰も結論が出せていないですよね。
 本当に教えて欲しいものです。即ち「学力って何?」と言う答え。知識も学力の一種ですが、トータル的には微妙ですし。発想能力だけでは学力とも言えないわけですが。取りあえず地位だけあって底辺を知らない連中の会議でもここら辺は全く示してくれていませんしねぇ。
 トータル的に見てこないから偏った議論になるんだと思っていますが.......

 後はスラドより天文系の話題。
 太陽系外惑星の大気から水を初検出と言う記事が出ていたんですね......HD209458と言う恒星を回るHD209458bと言う惑星から検出したそうですが。どっかで聞いた事があるような話題やら、と思ったら以前炭素と酸素を検出した惑星だそうで.....natureでも出ていたヤツだよなぁ、確か。違ったっけ?
 まぁ、太陽系外でもちゃんと惑星に水がある、と言う事は生命の可能性が? と言う事になるわけですけどね。もっとも、この惑星ではどうにも生命は難しそうですけど(^^; まぁ、でもこのトピックに投稿されている話題を見ると、やはり面白いですね、水の特性は。アンモニアも類似していく、と言うのも面白いですが。
 両者に共通するのは水素結合と言う事になりますけど......それによる「異常な」性質と言う事が大きいのかなぁ......えぇ、水ってとっても「異常な物質」ですから。おかしいですよ、沸点が100度「も」あるなんて。
 それを説明するのが水素結合と言う事になるわけですがね........
#これを本当の意味で理解するのは大学かな?

 後は奇妙にも思えますが、かつて地球は「紫の惑星」だった…かもしれないと言う話題が。って、これは昨日のAlien plants may come in all colours but blueと関わるのかな? この記事も読んでみた方が面白いのかも......
 まぁ、中々面白いです、えぇ。

 そう言えばSpeed Demos Archiveより。
 Diabloのめちゃくちゃなスピードランがありましたか......ソーサラーで6分41秒でクリアーと言う。手を何か施したのかは良く知らんのですが、異様に経路が良かったりしますが、何であれむちゃくちゃと言うのは確かな感じのようです。
 まぁ、手が加えられていたとしても凄いものです、6分ってのは。
 クリアーに1週間はかけたんだけどなぁ、俺.......(^^;

 と言う事で取りあえず以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が通過していくようですが。西日本は回復傾向で、東に行くほど遅くに雨となっていく、と言う感じでしょうか。北の方は雲が多く雨。関東地方は雨後晴れとなるようで。東京で22/14と言う予報、と。
 まぁ、微妙に暖かそうですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人はお休みと言う事で爆睡か?(^^; まぁ、仕事もあるんですよね、これが困った事に。だからまぁ、仕事も考えなければなりませんが。取りあえず、ゆっくりと休みたいと言うのは本音ですかねぇ、えぇ。
 ま、ゆっくりやりますか。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/13
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、本格的に仕事が回りはじめるタイミングになりまして、朝から昼ぐらいまであれこれと.......良い点を見付けたり、問題点を見付けたり、ですかねぇ。いや、今までの管理人の経験からして見えるもの、って実は結構あるなぁ、と言う事に気付いていまして。
 いや、まぁ無駄な事はしていなかったな、と思うわけですが......実はちょいと「変革」を狙っていたりもするんですけどね、えぇ。別にクーデター起こすわけじゃないんですが(^^;
 で、その後は支援者関係の挨拶やら何やら。っつぅか、まさかそういう事になるとは思わなかったんで結構焦りましたが。っつぅか、初めて顔を合わすのでよそよそしいです、お互いに。あの空気はどうにかして欲しいんですが、まぁどうにかこうにかやっていくと言う。
 その後は事務処理やらもろもろやっていまして。
 ま、取りあえず職場で12時間過ごす前に帰路へ.......バスで落ちていましたが。いやはや、疲れるものです。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 雨が降ったり云々と言う天候が続いていますが、昨日は問題ない一日でしたねぇ。気温も良い感じ。っつぅか、午後がまた眠くなるのに最高な天気でしたけど(^^; 困ったものですがねぇ、えぇ......散歩にも良いのかもしれませんが。
 桜もソメイヨシノだけではありませんからねぇ。

 で、まぁ、かろうじて巡回はしていると言うか、Nature.com
 How to stop cancer from spreadingと言う記事があるようですね。マウスで乳がんを発達させたモデルを使い、これに単純な薬剤のカクテルを与えてみたところ、乳がんの拡大に効果があったと言う.....しかもその薬剤はヒトに対して既に認可されているもの、と言う事ですが。
 ま、ガンの死の9割がガンの転移やら拡大によるものですが、これの阻止は大きな意味があると言う事になりますが。今回は、マウスで乳がんが肺に転移したケースにおいて、Memorial Sloan-Kettering Cancer CenterのJoan Massaguéのチームが、転移を促進させる4つの遺伝子を特定(EREG, MMP1,MMP2COX2)。これは初期の腫瘍の成長とそれによる転移に大きく関わりまして、血管のネットワークを乗っ取りガン細胞の成長を促進させ、しかもこの血管を通じて細胞が逃げ出して肺に転移する手助けもすると言う事ですが。
 で、研究者達はこれに対してこれらの遺伝子を沈黙させるcetuximabとcelecoxib、そして実験的な薬剤で同じような効果をもたらすGM6001を使ったそうですが.....セレコキシブは鎮痛薬ですな。アルツハイマーにも効果あるかも、なんて過去に記事が出ていますが.....ってCOX-2阻害薬だよな、これ。ま、ともかく既存の二つの薬剤でガンの拡大を止められたと言う事ですが。
 これは結構面白いですねぇ......

 っつぅか、先日の抗生物質関係もそうですけど。
 何であれこの手の「組み合わせ」ってのがあれこれと注目されるんだろうか、などとふと思ってきています。いや、分野も違いますけど、何つぅか目立つ感じがありますので。
 まぁ、一つの薬剤ですべてを、と言うものの限界はありますからね........

 後はAlien plants may come in all colours but blueと言う話もありますか。植物の色は、その地方の大気や太陽光が決定に影響するわけですが、モデルから虹色のものが宇宙のどこかに存在する「可能性」があることが示された、と言うもの。
 面白いですねぇ。でも、青は無いそうですが。これは青の波長の色があれば、植物はそれを使おうとするからだそうですけどね。
 ただ、記事の後半には宇宙の話に本当になっているんですけど(^^; 恒星のタイプで光り方が変わるわけですが、そういう視点もまた面白そうだと思いますが。

 後は目に付いたのは地中海の深海底に巨大な塩水湖 死海より濃い塩分濃度地中海の底に巨大塩水湖、東大などが発見巨大塩水湖:地中海クレタ島沖海底に 死海上回る濃度と言う話がありますか。
 海水の十倍濃い濃度で、死海を上回るそうですが。
 ま、歴史的経緯もあるようですが......600〜500万年前に一度地中海は干上がっているそうで、そこら辺の絡みもあるようですけど。まぁ、塩分が濃過ぎて密度が高くなり、海底で「塩水湖」となっているのでしょうけど。
 面白いものですな。

 他にもスラドで光で伸縮、屈曲する分子結晶を発見とか、近赤外線で光合成するシアノバクテリアが確認とかありますけど。
 スラドではありませんが、ヘルシーなピザの焼き方は? 米グループが研究と言う話もありますねぇ......ヘルシーなピザ。イースト菌で通常の18時間を48時間として良く発酵させれば、抗酸化物が倍増。生地を焼く際の温度を約200〜290度、時間を7〜14分の範囲で試したら、抗酸化物質は温度を高くすると最大で約8割、時間を長くすると最大6割増えたそうですが。
 結構違いますね......でも、発酵にかける時間が長くなり過ぎるのも辛いのでは?

 ま、取りあえず疲労コンパイラ、と言う事で以上で締めますか。
 さて、今日は西から低気圧のサンドイッチがやってくるようですが。西日本やら東海まで天気が下り坂。北の方も天気が不安定で、場所によっては雪も降るようですが。関東地方は曇りがち。東京で18/11と言う予報のようで。
 まぁ、土曜日は崩れるようですが......

 さて、今日は金曜日ですか。
 13日ですねぇ。金曜日ですねぇ......ジェイソンが出るか、DOS時代の13金ウイルスとか出るのかは知りませんが(っつぅか、ミケランジェロウイルスとかも今じゃ知られないか?)、取りあえず管理人はハードな日程となりそうです。
 っつぅか、休むヒマがない一日となりそうですが......どうなる事やら。
 ま、がんばっていこうと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/12
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......ハードだった......ずっと「小隊」の連中と顔の付き合わせ。お互いに嫌になるんじゃないかと思ったんですがねぇ......まぁ、どうにかこうにか。ここら辺は今までの仕事の「経験勝ち」と言うのもあるとは思いますが、まぁもうあれこれと慌ただしく、取りあえずの「小隊」の体裁を整えたかなぁ、と言う感じです、ハイ。
 まぁ、徐々にこちらの色に染めていっていますが.......
 で、その後午後に会議若干やらありまして慌ただしかったんですが。書類作成やらもありましたし、上司に提出、なんてのもありましたし、まぁもうどうにかこうにか、と言う形で格闘しつつ過ごしていたんですが、職場の同僚から飲み会に誘われまして、夜はのんでいましたかね。
 まぁ、初めて職場絡みでの飲みと言うか。
 様子見もありましたし、こっちの方についても若干聞いてみたかったし......ま、おかげで貴重な意見は聞けたんですがね。管理人が職場Eに赴任してから、恐らくほぼ独自でやっていた事について、とか。
 まぁ、午前様にはなりましたが、十分価値があったと言えるでしょうか。

 で、ちらっと見ているNature.comで更新が一杯ですな。
 Climate takes aimと言う話があるようですが。これは発展途上国と気象変動の影響の話ですかね.......Arctic fox failed to move north at end of ice ageと言う話もある意味気象変動でしょうが。氷期の終わりの時に北に逃れられなかったホッキョクギツネ、という話。つまり、暖かくなってきている時に自らに適した気候にそって北へ逃れれば良かったものの、中緯度ヨーロッパで見つかった化石から得られたDNAを比較してみたら、北へ逃げられなかった連中がいて、それは死んでしまったと言うことのようで。
 後は興味深そうなのがTotal destruction of forests predicted to cool Earthと言う記事。森林の全面破壊は最終的に地球を冷却化すると言う。モデルを作ってみて出た結果、と言う事のようですが。それとViolin makers can't pick out good woodと言うのもありますか.....オーストリアのチームが調べてみたら、バイオリン用に使えそうな木材が減っていっていると言う事のようで。伝統的手法では通じなくなっている、と言う副題が気になりますが。
 Tests for heart-disease risk could be misleadingと言うのもありますね......心臓病リスクのテストでミスリーディングを引き起こすかも、と。遺伝子の変異が必ずしも心臓病と関連していない、と言う事が分かった事から出てきたと言う話。
 Stardust samples genuine, researchers sayと言う話は、彗星のチリのサンプルリターンをやってのけたStardust。サンプルが汚染されているのでは? と言う心配がされていたものの余計な心配だった、と言う話.......いや、良かったですね、これは。

 それと植物:クロロフィルd、近赤外線で光合成 京大教授ら発見ってのも面白いですな。これは植物学関係と言うか、植物科学の分野と言えますけど。クロロフィルdも光合成するよ、と言う記事。
 波長の問題なんですよね、これも......dに適したものが見つかった、と言う事で。

 と言う事で、取りあえず生存報告。
 管理人も仕事は続くよどこまでも、ですな。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/11
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 いやぁ......疲れた.....まず、寝つきが悪くて苦労しまして。何か寝られんなぁ、と言う......仕事関係をどうにも思い浮かべてしまうのは余り良くないクセと言うか......まぁ、基本的には別に勇敢じゃないんでこんなもんですが。
 で、まぁどうにかこうにか寝まして。起きだしてからはまた微妙なストレスと楽しみ、と言うアンビバレントな心境でそのまま出勤と言う。
 ま、取りあえず「中隊長」から注意されたりしつつ、仕事はきっちり.......まぁ、あれこれとあるにはあるんですがね。取りあえずはどうにかやっているものもありますけど。まぁ、こっちの「方針」は少しずつ浸透はさせていっているかなぁ、と言う。
 まぁ、どっちにしても人間の勝負ですからねぇ。
 で、家族にちょいと「買い物」を頼んだりと慌ただしくしつつ、会議も何か重なったりと忙しかったですが、どうにか終わり.......山場を一つ越えた、と言えるのかもしれませんけど。えぇ「最初の山場」と言う表現が正しいのですが......越えてもまだ尾根ではありますがね。ま、何であれ本格的に仕事が始まってから初めて7時前に帰宅できたかなぁ、と言う。
 その後、完全にバッテリー切れ。
 いや、もう寝不足もあってかかなりハードな状況だったりしています........

 で、昨日は天気が落ち着いたようですが。
 晴れましたけどね。崩れると言う事がありませんでしたか。降る事も無く、この点は良かったですがね......気温も程々。穏やかと言うことでまぁ、良い一日でしたかね。

 いやぁ、それにしてもまぁ仕事があれこれ。
 まぁ、取りあえず何人もの人間の相手に仕事で、本格的に関わる事になったんでまたハードになっていますが。楽しくはあるんですよ、えぇ。でもストレスでもあるんですよね......本当にもう二律背反な心境ではありますけど。まぁ、余り健康的では無い感じのストレスかもしれませんが。
 ただ、面白いのは「あぁ、俺以外とパワフルに行けるよな」と感じた事でしょうかね。
 もうちょい途中で集中力が切れてばてるかと思ったんですが、思ってよりもそういう事にはならず。ただ、帰宅してから重力がやたらと増大した感覚になる機会がやたらと増えた感じがするんですけどね........(^^;
 床にうずまっていく感覚がどっかあるというか.......(^^;
 まぁ、しかし何つぅか。
 一日の密度が高いんですが、結構一週間が長く感じる感じですな。
#地元周りもあるんだよなぁ......ここ。

 まぁ、そういう事で本日は本当に持たないんで生存報告。
 新年度でハードな皆さんがたも体調にはくれぐれも気をつけて、慎重なサバイバルを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/04/10
 さて、昨日は職場Eでたっぷり仕事でしたが。
 いやぁ......先が見えないからもう、やりにくい事やりにくい事.......難しい(- -; まぁ、別にへこたれていると言う様なレベルでは無いんですが(そんなヒマがあったら欲しいぐらいだ、本当に)、もうちょいこう「スマートにやっておきたいよなぁ」と思うものもがあると言うか。
 ま、疲れていますね、えぇ。
 管理人の業界もご多分に漏れず労基法違反がまかり通る職業なものですので、まぁもう、ハードではありますが。微妙に楽しくもあるからこれが困ると言うのがなんつぅか(^^; ただ、伝令レベルからすれば現在の「小隊長」ってのは当然情報量が圧倒的に増えるので、時間の使い方と能力のバランスの取れた割き方ってのが必須だよなぁ、とも。
 まぁ、今の状態でそんなもの望むヒマがあったら、先に進まないといかんのですがね。
 で、そのままやっとこさ帰路につきましたら、天気も素敵な状態でもう、何つぅかもうちょい勘弁して欲しい天気でしたけど。帰宅したら結構濡れてしまいましたが.......ま、そのままスーツ脱げば重力がいきなり増すと言う感じで。
 いやぁ、密度が高いんだかなんだか.......

 そして昨日は不安定な天気の一日でしたか。
 昼までは雲が大目ながらもまぁまぁ、と言う天気でしたがだんだん不安定化すると言う。日中でも雷が鳴るような事もありましたか。雨が降るような事もあったようですが、途中で止んだようで夕方まで。その後、夜にまた活発に降ると言う。
 よりによって帰路の途上が激しかったですかね。やれやれ、と言う天気でした、えぇ。

 ふぅ......
 まぁ、しかし上に「スマートにやっておきたい」なんて書いていますが、まぁそんなものできるわけも無いんですよね、最初だから(^^; なるべく目は配っているんですが......やはりやっていない仕事ですから、神経の使い方と言うか。そこら辺は難しいですねぇ。
 ま、良いと言えば良いのです。最初から最高なんてできるわけないんで。
 ただ、とっとと吸収していかんとまずいわけですがね.......糸口は結構ある様な気もするんですが。じっくり掴んで考える余裕がないと言うか.......っつぅか、年度が変わって仕事の内容が変わってまだ1週間程度しか経過していないんですが、長く感じますね。
 長くてつかの間的な感じ。
 いや、実にアンビバレントな心境なんですよ。結構ストレスでもあるんですが、楽しいと言うか。楽しいと感じている以上、そのストレスは負の方向に向いていない、と言う事でもあるのでしょうけどね。まぁ、ゴールデンウィークまでは確実に余裕が無い気もしますが。
 その後も余裕がないんだよな、結構(^^;
 まぁ、ハードと言えばハード。やはり予想通り転換期ですね、管理人にとっては。

 で、まぁそういう感じなんですが。
 natureは更新がなかったんでぼへっと見ていますと、中国の燃料消費「公表より多い」 衛星観測で分析なんて言う、あまりにもお約束的と言うか、そうだろうなぁ、と言う記事があったりしますが......十中八九中国は把握していないと思います、あれこれと。
#人口とてどうだか......
 ついでに中国絡みで中国:30省で砂漠化 国土全体の18% 国家林業局発表と言うのもありまして。大分砂漠化が進んでいると言う話ですがね。最新の衛星の画像とかみると、どうなんでしょうか......話によれば北京にも砂漠がかなり接近していると言う話があるようなんですが、どこまで本当なのかが分からず。
 実際のところ、どうなんでしょうかね?

 人工衛星と言うと観測衛星「だいち」、ソロモン地震での島隆起を確認と言う話があるようですが。合わせ技(?)でJAXA:陸域観測技術衛星「だいち」でトラブルと言うのもあるようですけど。
 JAXAに情報を求めていくと、陸域観測技術衛星「だいち」 データ中継衛星通信部機器の冗長系への切り替え及びソロモン諸島地震に関する「だいち」による緊急観測の結果についてと言う記事がありますか。JAXAの方はちゃんと比較(地震前と後)がありますので、分かりやすいかと思いますが。
 なんか、打ち上げてから結構活躍が多いですよね、だいち.......うれしいんだかなんだか複雑ですが、ちゃんと使命は果たしていると言う事でしょうか。

 そう言えば太陽が2つの惑星多い? 銀河系の観測で発見 米大学と言う記事も目に付きましたか。
 太陽.....と言うか恒星と言う表現の方が正しいのでしょうけど。太陽系だと一個、その中心の大洋と呼ばれる恒星があるわけですが、他の系では違うようで。まぁ、太陽系とてある話ではルシファーなんて恒星もできていますが(^^;
 ま、ともかく恒星の連星というのもあるようで......太陽系だとどうなんでしょうか。木星が本当に恒星になっていればこういう事もあり得たのか?
#まぁ、恒星となった木星がどのような質量になるのか、と言う問題もあるんでしょうけど。

 後は、まぁ出てきていますね、やっぱり。
 李柄千教授:クローンオオカミも捏造? ソウル大が調査チョウセンオオカミ:クローンづくり成功…データ捏造疑惑を調査−−ソウル大が着手クローンオオカミの論文データ誤り、ソウル大が調査と出てきています......まぁ、その内スラドでも出るでしょうし、natureあたりも出してくるのかもしれませんが、疑わしくなってきているのかどうか。「前科」に絡んでやっているのかは分かりませんが。
 ソウル大にとっては災難と言うべきなのかもしれませんが......
 もしこれがまた捏造となった場合、ソウル大にとっては本当に、大学の信用にとって止めと言うか致命的なダメージとなりかねませんけどね。クローン絡みで2回も、なんてなった日にはねぇ......企業なら倒産してもおかしくないような、そんな信用問題となりえるかと思いますが。
 まぁ、どう出るか。

 他に熱伝導、金属の2倍…バイオプラスチックをNEC開発バイオプラスチック:NEC開発 PCや携帯の素材に期待と言う記事がありますが。
 ポリ乳酸樹脂に炭素繊維で実現と言う事ですが。
 両物質とも、ここ10年ぐらいで本当に伸びたよなぁ、と.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から移動性高気圧がやって来ると言う状況ですが。北海道の北の方は低気圧が通過。と言う事で、日本海側の北の方は雲が多く雨と言うところが多いようで。他は晴れるところが多いようですね。関東地方は晴れ後曇り。東京で18/9と言う予報と。
 暖かくなりそうですかね。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は思い切り仕事ですね......豪快に仕事ですかね.....まぁ、もうスケジュールが結構不安定なところもあって困るんですが。試行錯誤でがんばっていく事としましょう。うまくいくかは分かりません、ってもんですが。
 まだ本領は発揮していないんですよね、管理人自身も.......慣れない事務仕事が満載だから(- -;
 ハイ、がんばっていきましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/09
 さて、昨日もまぁ、マイペースな一日でしたか。
 いやぁ、土日ともに休みで幸いでしたけどね、本当.......(^^; とにかく土曜日はへばっていましたので寝まくっていたわけですが。夕寝から午後11時まで寝ていた影響で、流石に朝3時ぐらいまで寝られませんでしたけど、あっさりその後に寝る事ができまして、起きだせば10時。電話で起きたんですけどね......なかったら起きなかったかも。
 で、昼までぼへっとしていたんですが。
 その後、職場で必要な物を買いに出かけまして、あれこれと.......まぁ、多量に買いこんだなぁ、と。どうやって職場に持っていこうか考えてしまう体積になっているんですが、まぁ、取りあえず買い物しまくると言う。
 その後は権利の行使を近所の中学校でしてきまして、帰宅してから若干の作業等。ま、買い物の整理やらあれこれとしたり、ゆっくりしたり、書類書いたりやらごたごたとやっていましたかね.......まぁ、別に慌ただしく、と言うわけでは無いので問題は無いのですが、やる事は結構あって、思ったよりはのんびりはできませんでしたか。
 でも、まぁ、マイペースなものです。

 そして昨日は予報と違って穏やかな一日。
 春らしいですねぇ......ソメイヨシノはもう葉桜状態となっていますが、それに続く桜もありますし。気温は暖かく、空の色は白っぽさが出てきています。遠くはかすんできていまして、気温やらも相まって穏やかと言うか、春だなぁ、と思うわけですが。
 うむ、そう言えば変質者の出没が増える季節でもあるんだったか.......

 そして、昨日は統一地方選ですか。
 関東地方では昨日あれこれと、あるところでは知事選、あるところでは県議会で、市議会やら、区議会もか? 市長選もあったのでしょうか? よく分からんですけどごたごたしていますねぇ。
 ま、取りあえずちゃんと権利は行使しておきましたよ、えぇ。
 リコールするにしても、やはりちゃんと投票してからと言う気もしますので.......

 で、まぁ仕事やらあれこれで何か日曜日も案外と壗ならないものもあったりしますが。
 そんな中、ぼへっと思ったんですが昨日訳していたnatureの記事でのジャンヌ・ダルクの話。彼女、確か魔女狩りで火刑に処されていましたけど、ふと考えると何で欧州って火刑が多いのかなぁ、などと思ったり。
 いや、個人的イメージなんですがね、単に。
 欧州での処刑のイメージって、どっかしら火刑が多い印象が(^^; 何でかと思ったら、管理人が読んだり調べたのが、よりによって魔女関係と異端審問関係があったからですかね.......両方ともに火刑なんですよね、処刑方法の「一般」的な方法として。っつぅか、「良く紹介される」と言う方が良いのか?
 まぁ、集団ヒステリーの揚げ句リンチで、と言うパターンもあるんですが。
 もっとも魔女狩りはスイミングなどとも呼ばれる、「被疑者を縛って、水に浮くか、沈むか」と言うのもあったりしますけどね......この場合、どうやら地域やら時代で違うらしいんですが、「水に浮いたら魔女として処刑、沈んだら無罪だけど溺死」と言う、実質一択問題と言う「素敵」仕様となっているものもあったりしますけど.......まぁ、知りたければマシュー・ホプキンスとか調べると分かりやすいかと。
 まぁ、しかし魔女狩りでの処刑は大体火刑だよな.......ジャンヌ・ダルクはもちろん、他にも魔女と目されたものも火刑ですが。異端審問も同様で、やっぱり火刑が多いんだよなぁ......もっともこの場合は実は教会側がやるのでは無く、便宜上「世俗の手による」方法、と言う事で名目上は「教会が直接手を下していません」と言う実に汚い方法でやっていますが、どっちにしても火刑ですな。
 両者ともに宗教上の繋がりがありますが。火刑ですかね......ちなみに、刑の執行前に回心するかどうかを確か両者ともに尋ねると言うのも共通しているか? もちろん、回心しようが何しようが行き着くのは一緒なんですが.....火刑は回避されるんだったかな? 死ぬのは一緒です。
 あぁ、ちなみに異端審問と魔女狩りは大変に良く似ていますが、結構違いもありますので同一視はしない方が良いです......ごっちゃになるような部分も大分ありますけど。

 ちなみに、日本では火刑は方向が違うか。
 江戸時代より前は知りませんが、律令時代にはありますね、一応項目に。もっとも慈悲やら仏教関係の要素もあって、結構死刑は規定されていても少なかったと記憶していますが......大逆はともかくも。
 江戸時代の時には火付けの時には火刑で挑むと言う事をやっていますが。大体やる場所は鈴ケ森刑場となっていますか。早い話棒にくくりつけて、下は薪。スカートのような形状の金属製だったか? 枠がありまして、これを死刑囚の頭だったか付近からつるす形にし、その枠に藁を載せてより燃えやすくして準備を整え、そのまま火をつけると言う方式でしたか。
 ま、もっとも火にかけられる前に「情け」でこっそり刺殺と言うケースもあったとか云々。これは欧州でも一緒。ただし日本だと宗教的な場合は違うかな? 水際での磔刑ってのがキリシタンに対して行われたケースがあった記憶がありますが。
 僧侶はどうだったっけな.......身分制がありますし、寺社奉行の管轄になりますから処分がまた多少違ったような記憶がありますが。身分関係がありますから、宗派からの追放やらもろもろはあったか。死刑に関してはやはりその罪で決められていたような? 余り変わらないと言うか......座頭だと座頭の組合がありましたので、そちらで処分だった記憶がありますが......処刑の場合は海に出てす巻きにして沈めるんだったか?
 まぁ、座頭の場合は自治がありますので、そちらにゆだねると言うのが基本だったようですが。

 ま、時間も余りなかったんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が来るようですが.......なんつぅか、移動性のものが本当に頻繁にやって来る感じでありますが。北の方ほど雲が多く雨。西の方は高気圧の影響があって晴れるようですが......関東地方は雲が多く、午後から降りやすい状況ですか。東京で15/11と言う予報と。
 まぁ、また微妙な天気ですな。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は出勤ですが、荷物が多いな.......とっとと行って、とっとと準備して、と言う形になりますかねぇ。まぁ、微妙にやる事がやはり多いんですが。やはり先を見通していくにはまだ余裕がないんですよね、今の仕事と言うか身分が(^^;
 周囲のバックアップが結構手厚いのが本当にありがたいんですがね。
 まぁ、期待には応えておかないと、とは思いますけど。急速には、と言う気もします......マイペースでやりますけど、しかしまぁ、ストレスもあるなぁ、やっぱり。しばらくは慣れないだろうなぁ......
 ま、体長に気をつけつつがんばります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/08
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 ま、昼に起きだしまして.......言うまでも無く爆睡状態でしたけど(^^; まぁ、もう疲れがやはり出たのかなぁ、と言うか。取りあえず気を抜く為に休んだ、と言うかそういう感じでしたか。
 で、起きだしてからはもうぼへっと。ネット上巡回して、natureで読めなかった記事を読みつつ、と言う感じで過ごしていまして、気付いたらあっという間に夕方。何ですかねぇ......しかもだるいと言うおまけ付でして。
 いや、落ちちゃいました、夕方からまた。
 起きだせば午後11時過ぎていると言う状況。いやはや、やはりかなり疲れていたと言う事でしょうかね。

 そして昨日は寝やすい天候と言うか。
 雲が多かったですね......気温はそこそこ上がったのかな? ただし天気は良くないために、体感的にはそんなに暖かいとも思いませんでしたが。まぁ、寝るには絶好の過ごしやすさではありましたけど(笑) いや、本当にもう寝やすいと言う。と言うより、一時的に雨が夕方辺りから降る事もあるようでしたけどね......通り雨レベルですが。
 在宅でぼへっと過ごすには良い一日でしたかね。

 で、Nature.comより。
 以前読みたかった、と言うのを読んでおきまして.......まずJoan of Arc's relics exposed as forgeryと言う話。ジャンヌ・ダルクの遺物が偽物だった事が分かった、と言う事なんですが。同時に、香料の専門家が、エジプトのミイラのような遺物を明らかにする手助けとなった、と副題がついていますが。
 読んでみますと......パリ発 - 聖ジャンヌ・ダルク(St Joan of Arc)の遺物は結局15世紀フランスのヒロインのものでは無かった、と欧州で聖遺物を分析している専門家は言う。その代わりに、彼らは子の遺物は偽物で、エジプトのミイラの遺物から作られたものであると言う。
 ジャンヌ・ダルクは1431年にノルマンディー地方のRouenで火刑に処された。子の遺物は1867年にパリの薬局の屋根裏の壺から見つかり、その記録には「オルレアンの処女ジャンヌ・ダルクの火刑の後に見つかった」とあった。それらは教会(the Church)により認められ、そして現在ツール(Tours)の大師教区にあるChinonの博物館に納められている。
 パリ近くのGarchesにあるRaymond Poincaré Hospitalの犯罪科学の専門家であるPhilippe Charlierは、去年フランスの教会からこの遺物の研究の許可を得た。彼は結果に「驚いた」と言う。「私はこれがミイラからとられたものだなどと思わなかった。」
 Charlierと同僚らはそれほど研究をしなかった:この遺物は黒焦げに見えるヒトの肋骨、木炭化した木と見られる破片、15cmのリネンのかけらに、ネコの大腿から成っていた − 中世における習慣では、魔女とされた人の薪の山の上に、黒猫を投げる習慣があり、これは矛盾していない。
 研究者達はこの遺物の調査の為に一連の技術を使い、これには質量、赤外線、原子放出分光法(atomic-emission spectrometry)、電子顕微鏡、花粉の分析、そして変わった事に香料の業界を率いる「鼻」の手助け:GuerlainのSylvaine DelacourteとJean PaatouのJean-Michel Duriez。
 においの分析は古代病理学にとっては新しい技術であるが、しかしCharlierは彼は他の歴史的な遺物のにおいの種類の衝撃の後にこの考えを思いついた、と言う。DelacourteとDuriezはこの聖遺物のにおい、そしてCharlierの研究室にある9つの他の骨と髪の毛のサンプルを、それが何であるのかを聞かされずに嗅いだ。彼らはまた、相談する事は許されなかった。両者ともに「燃やした石膏(burnt plaster)」と「バニラ」を遺物のサンプルに感じた。
 この石膏のにおいは、ジャンヌ・ダルクが木では無く石膏での火刑(plaster stake)で火あぶりとなった事実と矛盾せず、長く語られる事となった気味の悪いスペクタクルとなった。しかしバニラは火葬では一致しない。「バニリンは遺体の分解の間に作られる」とCharlierは言う。「これはミイラで見る事がデキルが、しかし火刑となった誰かからは見つからない。」
 より伝統的な他の証拠は、ミイラの起源の指摘を積み重ねていった。肋骨とネコの大腿の黒い外皮の顕微鏡と科学的な分析からは、これらが燃やされたと言う事実がないが、植物の、そしてミネラルのマトリックスがしみ込んでおり、筋肉や皮膚、脂肪や髪の毛の痕跡がなかった。「私はいつも仕事で燃やされた残りを見ている」とChrlierは言う。「これは明らかに燃やされた組織では無かった。」
 この黒い物質はしかし、木の樹脂、瀝青、そしてクジャク石(malachite)のような化学物質が混ぜられたエンバーミングと一致した。これはまた石膏(gypsum)があり、石膏のにおいがミックスしたものとなる。リネンの布はミイラの包装として特徴的なものである。そして大量の松の花粉が存在していた。松の木はジャンヌ・ダルクが殺された時代のノルマンディーでは生えておらず、しかし松やには幅広くエンバーミングをするのにエジプトで使われていた。
 二つの他の証拠の線が、ミイラであると言う証拠を確定的にする。炭素14法によるこの遺物の年代分析では、紀元前3〜6世紀のものである事が分かった。そして肋骨、大腿、黒いかたまりの分光法によるプロファイルでは、それらがその時代のエジプトのミイラと一致しており、そして燃やされた骨では無かった。
 Charlierは、中世ヨーロッパにおいてミイラは薬として使われていたと指摘する。1867年の発見はまた、数世紀も忘れられていたジャンヌ・ダルクが、歴史家達によって再発見され、国を挙げた伝説として作られた時期と一致している。誰かがこの時に彼女の重要性を補完する為にこの遺物を捏造したのであろう。
 「これはすばらしいプロジェクトだ」とUniversity of Durhamの古代病理学者Anastasia Tsalikiは言う。古代病理学は小さいが、歴史、社会科学の伝統を知る為に犯罪科学の分野を使う試みと言う分野が出てきている。「Philippeの研究はどのように犯罪捜査の方法が考古年代測定、考古植物学(archaeobotany)、骨学(osteology)に使われるツールと一緒に使う事ができるかを示した」とTsalikiは言う。
 ジャンヌ・ダルクの伝説の部分は観察、歴史的な記録のある文書で彼女のいくつかの臓器が火に耐えたといったものから飛躍している。生き延びた数百ページにわたる写本では、どのように彼女が三回も、灰が残ったが何も残らぬまで焼かれたのかを鮮やかに描かれており、そしてその為に彼女の遺物が崇拝されるのを防がれた。残った臓器の観察は、奇跡として解釈された。
 しかし科学は他の説明をしている。「実際のところ、完全に身体を焼く事は難しい;臓器は多量に水を含んでいる心臓と腸は、非常に火に耐えられる」とCharlierは言う。「我々は常に法医学で見ている。」
 ジャンヌ・ダルクの聖遺物の正体の暴露は、トリノの聖骸布(Shroud of Turin)で同じ事が起きた時よりは、議論がされないであろうが、しかし大きな一般の関心を、特にフランスで生むであろう。教会はこの結果を受け入れる準備をしている、とCharlierは言う。

 と言う事ですが。
 ジャンヌ・ダルク.......聖人になっていますけど。百年戦争で神の啓示を受けてイギリスと勇敢に戦ったものの、後に魔女とされて火刑に処されると言う.......ま、魔女とされた理由はあれこれで、当時の政治的理由がけっこうあるのと、男装していたと言うのもありますし(当時はまずい行為)、神の啓示が彼女が統合失調症だからかも、と言う説もあり(これは「からむこらむ」で触れていますが).......なお、魔女裁判と言うか宗教裁判も知らないと、上述の記事も分からんでしょうねぇ。つまりキリスト教での考えで、「灰は灰に、塵は塵に、土は土に」還るわけですが、魔女と言うのはそれも許されない、と言う事でして......だから徹底的に焼くわけですよ、灰も残さないように。
 で、ちょうど国威発揚もあったと思うんですが19世紀に彼女の遺物が「発見」され、それもあるんでしょうが確か20世紀に列聖されたかと.......多分Wikipediaあたりには情報があるんじゃないかと思いますが。
 ま、ともかくオチが凄いですね。正体はエジプトのミイラ.......(^^; 言われてみれば中世ヨーロッパで薬に使われた、って話は聞いた事があるような? 不気味に思うかもしれませんが、日本だって江戸時代、処刑された人間の臓器使って薬作って売っていて、これが好評だった話もありますので、余り他所の事は言えません。
 まぁ、そういう概念は時代によって変わるものですが。
 しかしにおいのエキスパートによる分析か......面白い。考古学ってやはり総合的な学問だと思いますので、こういうところから来るのも十分に「あり」なんでしょう。結構活躍する人が多くなる? って、イヌとか活躍したら面白いのだろうか......制御が難しいかもしれませんけど。
 ま、何よりも生物のセンサーの鋭さ、と言うのは驚くものです。

 後はWeak drug combos find new useと言う話もやはり気になったので。作用しない抗生物質が、薬剤耐性菌を倒しに戻ってきた、と。
 あなたは他の薬剤よりも効果が少ない抗生物質の組み合わせは、余り役に立たないと思うであろう。しかし研究者達は今、そのような効果がないもののミックスが、薬剤に抵抗性を持つものに対抗するチャンピオンとして使えると言う。
 この直諌に反した結論は、観察から得られた − これまでのところ研究室で見られたのは − 効果が少ない薬剤のミックスが、それらの薬剤に感受性のあるものから、それらに抵抗性を持つ菌に効果があった。抗生物質の菌を殺す能力と、菌が抵抗性を持つようにする圧力の間のトレードオフが、恐らくは抵抗性の問題に打ち勝つ手助けとなるだろう、とHarvard Medical SchoolのRoy Kishonyと同僚らは述べている。
 新しい抗生物質が発見されるのが非常にすくなってきている為に、どのように既存のものを組み合わせて使うかを見付ける事は、魅力的なアプローチである、とEmory Universityの微生物学者Bruce Levinは言う。
 「我々は武装レースに負けてきており、そして少なくともこのロスを遅らせる様な何かは使えるものである」と彼は付け加える。「もし我々が新しい薬剤を数え上げたら、顔をしかめる事となる。」
 Kishonyのチームはドキシサイクリン(doxycycline) − 伝染病や梅毒と言った感染症の治療に使われた抗生物質 − の大腸菌(Escherichia coli)への影響を調べてみた。彼らはこの抗生物質を、薬剤感受性の大腸菌と、抗生物質を体外へとくみ出すように遺伝子組換えをした大腸菌にテストしてみた。
 試験の一つで、ドキシサイクリンとエリスロマイシン(erythromycin)を組み合わせてみた。この組み合わせは相乗的である −ともに、これら薬剤の効果は個別で使用した時の合計よりも大きなものであった。驚く事では無いが、耐性菌はこの治療では感受性のあるものよりはより良く育つ。
 他の試験ではドキシサイクリンとシプロフロキサシン(ciprofloxacin)を使った。この薬剤の組み合わせは「鎮静効力」がある − この二つをともに使うと、個別に使うよりも効果が弱くなるが、誰もなぜか走らない。この場合では、両方の菌(耐性の有無)は単体で薬剤を使うよりもより素早く成長した。
 しかし研究者達が見付けたのは、どのように薬剤を組み合わせていくのかによって、この成長が変わる事である。ドキシサイクリンが少ない場合、感受性のある微生物は抵抗性のあるものよりも、より成長が早かった。このケースでは、自然の選択が抗生物質に耐性のあるものに不利に働く、と彼らは理由をつけた。
 チームは、異なる薬剤の環境における、二つの種類の菌の間での競争を用意する事で、彼らの理論を確信した。彼らは、一連の薬剤の組み合わせで、感受性菌が抵抗性のものを打ち負かすのを見付けた(完全では無いが、大体抵抗性菌を駆逐してのけた)。この計画はまた、世界に広まりしばしば薬剤耐性菌による感染で致命的となるブドウ球菌(Staphylococcus aureus)に対しても効果があり、これを彼らはNatureに報告した。
 この結痂は、抗生物質抵抗性菌に感染した患者が、最初に効果の乏しい薬剤の組み合わせで治療を受ける事で、感受性菌が増えて、抵抗性菌が競争によって死ぬと言う利点をもたらすことのヒントとなる。第二の効果的な薬剤の登場は、残った感染を無くしてしまう事ができる、とUniversity of Bathの微生物進化の研究をしているEdward Feilは言う。
 微生物をワンツーパンチで打つ事は、個人の患者、あるいは病院の区画といったところでの小規模の、地域的な抵抗性菌の発生において特に使えるであろう、と彼は言う。しかし、正しい組み合わせを見付ける事は難しく、そしてこれは感染した患者にとって十分に素早く働かないだろう、と彼は付け加えた。
 そして抵抗性菌は恐らく、多くの他の抗生物質の攻撃の時と同じように、この効果を避ける方法を見付けるであろう、とチームは付け加えた。
 抗生物質は無駄には成らないであろう、とFeilは言う;いくつかの微生物は常に抗生物質に感受性がある。しかし我々は抵抗性菌とも強制しなければならなくなるであろう、と彼は付け加える。「我々が予測できる未来において、それを取り除く明らかな方法がない。」

 と言う事ですが。
 やはり面白いかと思いますがね......ま、抗生物質はやはり戦後間も無くの時期から大きく研究が隆盛しまして、50年代やら60年代は微生物関係の研究室はそのような物質の研究の全盛期だったそうですが......しかし抵抗性菌の問題と、粗方研究をし尽くしてしまった部分もありまして、新規の抗生物質が中々見つかってこないと言うのがありますけど。
 まぁ、早い話行き詰まりとなっている訳ですが.......
 原因は多数ありまして、まぁ「からこら」でも普段ここでも触れていますから省略しますけど、とにかく早急に感染を防ぐ為の手法が欲しいわけですが.......で、登場したのが昔の抵抗性が生じて使われなくなってきた抗生物質の「組み合わせ」と言う手法と言う。
 これが面白いのは、ある組み合わせでは感受性よりも抵抗性の菌を殺していく、と言う事ですか.......と言う事で、最初にこれを利用して粗方抵抗性菌を駆逐した後、別の抗生物質を使って、今度は感受性菌を殺す、と言う「ワンツーパンチ」の手法。
 いや、面白いと思いますよ......もちろん難点はあるでしょうが。記事の最後の方に触れられている通りかと思いますけどね。
 まぁ、でも既存のものはかなり種類があるわけで。地道な作業ですが、研究する価値はあると思いますがね......データベースの共有とかできればそれなりに効率的にできるかと。うまくやれば再度の微生物の研究の隆盛ができるかもしれません?
 .......あぁ、そうそう。「抗生物質を組み合わせる」事自体は別に新しい手法でも何でもないのでお気をつけを。「からむこらむ」で結核の話をした時に三剤を使う方法(内二つは抗生物質)を紹介していますので、ご参考まで。

 後、ついでにもう一つ、Mars hots upと言う話。ダストストームと、暗い色の岩が火星を熱くしていくと言う話。
 火星は暖かくなってきている。この惑星の地表の明るさの測定から、サーモメーターがこの数十年の間に約0.65℃と少しずつ上昇している事を示した。
 Carl Sagan CenterのLori Fentonと同僚らは火星の、どのくらい地表で光を反射するのかを示す「アルベド」の地図を調べた。1976〜78年と1999〜2000年の地図を比較してみたところ、彼らは「ある劇的な変化」を発見した、とFentonは言う。特に、火星の南部の高地では顕著に暗くなっていた。
 このように暗くなる事は、惑星のよりくらい岩盤を覆っていた良く光るダストが洗われたからであろう、と彼らは提案している。太陽光が暗い岩に当たれば、これは地表を暖める事になり、そしてこの熱は大気中に保たれる事となる。この温暖化は周囲のあらゆる塵を運び、ダストデビルを作ることもあるような風を巻き起こす。これは穴に明るい塵を洗い流し、より暗い岩盤が表れ、更に熱せられる事となる。
 「塵を枚挙げるこの二つのプロセスは、地表の暗黒化によって拡大し、そしてそれらは第一に地表を暗くしていくプロセスとなる」とFentonは言う。
 Fentonはこの惑星の気象のモデルを使い、この暗黒化によって引き起こされる気温の変動を推量した。これらのモデルは地球上の気象予報に使われるものと非常に良く似ているが、しかしより少ないパラメーターである:火星は海洋や植物がなく、雲の影響は地球上にあるような重要性がない。
 これらの結果を使って、結論から分かった一つの事は、500年かそれ時以上の年月のうちに、火星の極地の氷冠は完全になくなるであろうことだった、とArizona State UniversityのPhil Christensenは言う。しかし彼は言う:「私はそのような怒るとは思わない。彼らは周期の一部を見ており、他の過程で氷冠が再び成長するような巡りがやって来るであろう。」
 例えば惑星全体を圧倒するような大きなダストストームは、再び惑星全体にダストをほぼ等しく再配分し、冷却化を誘発するであろう。「ダストストームはリセット機構のようなものだ」とFentonは言う。そのようなストームは1970年代に火星で見られた。
 Fentonの研究はどのように火星が変化するのか十年単位でのタイムスケールで見せている、とChristensenは言う。しかしこの結果はそれ以上のものでは無いだろう:「10年のデータは取れないし、1000年も先の推定もできない」と彼は言う。
 University of Californiaの惑星科学者David Paigeは、火星のアルベドは確かに気象に影響するであろうと言う。しかし彼はFentonによるこの気温変化の影響については疑っている:「これは大きな変化だ」と0.65℃について彼は言う。
 Paigeはこの研究の為のデータは二つの異なるソースから来ていると言う:1970年代のアルベドのマップはVikingミッションに搭載されたInfrared Thermal Mapperによって作られたもので、そしてさらに最近のマップはMars Global Surveyorに搭載されたThemal Emission Spectrometerのものだ。恐らくはこれら二つの機器の違いは、直接にデータを比較するのには不向きであろう、と彼は言う。
 Paigeは現在、Mars Reconnaissance Orbiterに搭載されたMars Climate Sounderの最新のアルベドのデータを待っている。
 火星の温暖化は、地球上における気象変動懐疑論者に飛びつかれそうである − もし火星があらゆる車や汚染なしで温度が上がるのならば、恐らくは太陽あるいはいくつかの自然の要因、太陽系規模の要因が原因であるのだろう。しかしそのような推量は「狂っている」とChristensenは言う。
 「火星について我々がさらに学ぶ事は、地球について我々に与える直感的なものがあるが、しかしこのシステムは根本的に異なるものだ」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 火星の温度が上昇中......まぁ、メカニズムは納得できそうなものですが。アルベド、ってのはつまり「天体に光が当たって、跳ね返る率」でして、100%跳ね返れば1.0。真っ黒で何も跳ね返る光がなければ0.0と言うことです。
 当然、黒い場合は跳ね返らないわけでどうなるのか、と言うと光を吸収する.....熱を持つ事になりますが。逆にアルベドが高ければ光は跳ねかえるので、天体にエネルギーが吸収されずそこは冷たい、と言う事になりますか。
 だから、惑星の変動で氷が覆ってしまうと負のフィードバックが働くわけですが......って、まぁこれもまたあれこれとありますが。ちなみに、アルベドは地球が0.3、金星が0.72、月は0.016となっていますかね......跳ね返すほど明るいと言う事です。
 で、火星がどうやらアルベド低下中と言う事で。風の機構の問題のようですが、ただしデータそのものにも指摘がされているのでなんともまた単純では無いようですが。どっちにしてもサイクルがあるのだと思いますがね......惑星の軌道も楕円ですし。
 ただ、道理だなぁ、と思いましたが。

 ま、natureの記事だけですが、他は本当に見ていないんで(^^; こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧の影響下で余り良い天気とは言えなさそうで。西日本は晴れていても雲が出てくるようですね。すっきり晴れるのは少なそうで。関東地方は雲が多く、曇りがちで一時雨。東京で15/10と言う予報ですか。
 まぁ、日中は降らなさそうですが、また微妙そうですな。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は仕事の準備もろもろと言う事なんですけどね......いや、机の上が綺麗なもんで。文房具類を若干買いそろえないと机上が汚くなってしまうと言う問題がありますので、まぁそう言うのを買っていこうと思いますが。
 仕事そのものもあるんですけどね。結構まぁ、ごたごたやっていますが。
 ま、マイペースで進められればと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/07
 さて、昨日は職場Eで仕事でしたけど。
 いやぁ......忙しいよ小隊長......(- -; まぁ、もう時間の使い方が上手くならざるを得ないものがありますけどね、本当。もうちょい意識していかんとなぁ.......と言う事で、まぁあれこれと書類が殺到していまして、もう訳が分からん状態になっているんですが(机上に恐らく300枚以上)、分類やらあれこれと。こっちの「中隊」の仕事の分担やらもありまして、どうなる事やらと言うのもあるんですけど。
 いやぁ、ハードだよな......
 ま、突然「小隊長」と言う事もあってか、周りがかなりサポートしてくれるのが本当にありがたいんですがね.....もっとも、個人的には(流浪の経験もあるので)それ以外の部分で足りないんじゃないか、と見えるものもあったりしますけど。
 取りあえず、足下を固めるのを結構必死でやっていますかね.......っつぅか、当初予定が全く狂っているのがどうにかして欲しいものがありますけど、えぇ。もうちょい時間が割けると思ったんだけどなぁ........
 ま、取りあえず仕事も結構あれこれですが、地道にやっていまして、多量の書類の分類やらファイリングやらやっていますが。しかしどうにも文房具がやはりないとキツイと言う事で、土日のどちらかは買い物ですねぇ......
 で、取りあえず仕事もあれこれやって、帰路につく.......そして帰宅すると、面白いもので管理人にかかる重力が増したようで、まぁもう、何ですか。楽な格好に着替えて一度どてっと倒れると、後は起き上がるのがハードになると言う。
 ま、新職場Eの(8割方精神的に)ハードな一週間が取りあえず終わりましたかね.......

 そして昨日は穏やかな天気の一日でしたけど。
 雲がそこそこ出ていましたか。朝は結構冷えていますけど、基本的にはその後は余り問題は無いですねぇ。大分穏やかですし、過ごしやすいのでは無いかと思いましたが。日中も暑過ぎず、と言う。
 まぁ、穏やかなのは良いですがね。
 今年の夏はまた暑いんだろうか......?

 で、まぁ新しい職場Eの一週間。
 顧客の層が違うと言うか、方向性が違うなぁ、などと思っていますけど。目つきが違うんだよなぁ.......雰囲気と言うべきかもしれませんけど。職場の方はまぁ、仲は良いですが。なれ合いにならんか心配するものはちょいとあるかなぁ.......分かりませんけどね。
 ただ、地位が違うだけでいろいろと各所の職場を流浪していった身としては、やはり気になると事もあったりしますがね.......
 まぁ、取りあえず管理人の「隊」だけはしっかり管理人の「色」に染めてみようかと思っていますがね、えぇ。ま、人間相手はどこもそうですが、やはり基本はなれ合わない事と筋を通す事でしょうかね。
 適度にこっちの「力」も証明しなければなりませんが。
 人間相手、ってのはやはり「勝負」だよなぁ、と。苦痛か、あるいは楽しみか?

 で、巡回してみてもやはり読むヒマがないNature.com
 今回はいずれも環境に絡む話ですかね。Mushrooms popping up year-roundと言う話とか。英国での秋のキノコなどの菌糸類の「季節」が長引くと言う.......春にも影響を与えているようですが、まぁ、菌糸類に適した時間が長引いてきていると言う事になるわけで、冬の到来がこないと言う事か?
 他にもReturn of the dust bowl?Effects of climate change tallied upと言う環境関係の話がありますか。前者は降雨の減少、あるいは蒸発量の上昇が土地を乾燥させていく、と言う話。後者は干ばつ、洪水、病気の増大が最貧困層に一番影響を与える、と言う話.......
 環境だらけですがねぇ。
 温暖化:上昇「2〜3度」限界 IPCC初の許容数値温暖化:北極海氷の減少続く…1年で14% NASA発表進む温暖化…2050年の水不足被害、10億人以上増と言う話がいずれも関連しますか。
 ただ、作物も1度平均気温が違えばかなり違いますからね......栽培可能地域の変化も起こるわけですが、その場合はそれまで取れていたところが取れなくなる、と言う事も当然出てきますので。3度未満で「とんとん」と言う報告もまた微妙では無いかと思いますがね、局地的に見れば。

 ふぅ......しかし、本当に読む時間がなくなってきたな。
 まぁ、たまに平日も読めるかと思いますが.......取りあえず気になったものだけになりそうですな。っつぅか、昨日付けの更新が結構気になるのがあるんですよねぇ。土日にでも読もうとは思っていますが。

 他に見ていると「北斗の拳」:人気キャラ、ラオウの葬儀なんつぅ記事が目に付きましたか。
 力石でしたっけ、『あしたのジョー』のキャラクターで葬式やったのは。あのノリもあるんだろうなぁ、などと思いつつ記事を読んでみましたが、本当に寺院でやるのは初めてだそうで。
 なお、厳密には葬式では無く「昇魂式」だそうですが。
 仏像じゃなくて銅像でも設置しますか、あのシーンの(^^;

 後はスラドより。
 犬の大きさに関与する遺伝子が確認と言う記事があるようですね......犬の大きさに関与する遺伝子と言う事のようですが。
 さらには最近増大しているのでまた困っているんですが、SMTPの応答を数秒遅らせてスパマーを撃退なんて話があるようですが。いやぁ、いいじゃないかなぁ、などと思うものがありますけど.......っつぅか、逆攻撃でスパマーのPCをすっ飛ばすような逆襲ぐらい合法にしてくれとか思うぐらい来ますな。いや、もう連中の人権は確保しなくて結構ですから......危険? いや、テロリストに人権はありませんし。同類だと思いますよ、迷惑度は。
 通信関係と言うと携帯電話のパケット通信料についての苦情が増加とかあるようですが。管理人、携帯電話を買ったんで目に付いたんですが。でもiモードとかほとんどじゃなくて全くやっていませんね。本当に「電話のみの使用目的」と言う感じ。
 他に東京都選管委、都知事候補政見放送の映像削除を要請なんてのもありますけど。まぁ、一躍ネット上で有名になった某候補辺りから始まっているんでしょうけど(^^; 政見放送のあり方が現状と一致していないと言う事でもあるかと思いますが。
 金がある方が有利、と言うのは否定しませんが、別の意味でインパクトを与えれば金がなくても知名度は上がると言う事でしょう......当選するかどうかはまさに良識の問題かとも思いますが(^^;

 ま、取りあえず生存報告気味で続いていますが、以上で。
 さて、今日は高気圧が去って低気圧がやってきて......その後ろに高気圧。まぁ、気圧の谷間気味のようですが、それでも大きくは崩れないようで。各地で雲が大目であるものの、晴れるところが多いようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で14/8と言う予報と。
 まぁまぁと言う天気ですかね。

 さて、今日は土曜日ですか。
 取りあえず管理人は休みます、えぇ。何つぅか「ベッドに沈み込む」要にして眠るのでは無いかとも思いますが(^^; 取りあえず一週間の緊張をほぐしたいものです。まぁ、休養と言う事で......気が結構張っているんですよやっぱり。
 ま、のんびりやります。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/06
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ.......疲れたんだかなんだかよく分からんのですが、中々緊張もあったんでしょう、精神的にハードと言うか。正式にあれこれと仕事が始まるような環境となりまして。まぁ、ありがたい事に周りがバックアップしてくれたんで、結構まぁどうにかなったり。いや、同僚間の仲はやはり良くしておかないとまずいんですが。取りあえずはこっちの小隊長のお仕事としては「のまれる前にのんどいた」と言う感じでしたかね。
 ま、どういう隊になるかは分かりませんけどね......風変わりであろう事は最初から分かり切ったものではありますけど。
 で、取りあえずは事務仕事系と言うか、年度初めの会議と言うか相談事が多くありまして、結構中々素敵に面倒な午後だったりしましたか、ハイ。もっとも、午後からバーベキュー大会開催とかで、あれこれと雰囲気作りと言うのがありましたけど。
 いや、良い人達です。
 帰宅した時には満腹でした。っつぅか、流石に疲れています、ハイ。

 そして昨日は良い天気でしたか。
 職場に植えられている桜も結構なもので、早く職場に着いたらそのままほうきを持たされて、桜の花びらに覆われた道を掃く作業に従事と言う。っつぅか、もう大分散っていますけど(^^; 気温は高くも無い、と言う状況でしょうか。朝は結構冷えるようで。
 まぁ、見事な桜が見られるところはまだあると言うか.......都市部では大分散っているとは思いますが。
 ま、しかし良い天気で良かったです、ハイ。

 で、巡回してみてもやっぱり読むヒマがないNature.com
 Biosafety labs urged to report accidents and near missesって記事とかがあるんですが。面白いと言うか、土日にでも読もうか、ってのがMars hots upWeak drug combos find new useと言う話。前者は火星のダストストームと暗い岩が温度を上げると言う。後者は、弱い薬の組み合わせで抵抗性を持った微生物にも有効、と言う、結構個人的には興味深い話ですね......使われなくなった薬剤が復活してくるのかも?
 そしてJoan of Arc's relics exposed as forgeryと言うのがまた面白そうで......ジャンヌ・ダルクの墓ですかね。Joan of Arcですから......フランス語だとJeanne d'Arcだそうですが。これが偽物で15世紀のものでは無かった、と言う話。
 えぇ、「実は偽物だった」とかその手の話は大好きなんで......
 まぁ、薬の方とこの話は土日にでも呼んで見る事にしましょう、ハイ。

 そして、まぁ「おいおい」と言うか。
 ソウル大の論文データに誤り、今度はクローンオオカミと言う話がありますか......大丈夫かよ、ここも。これ、例の黄元教授が絡んだ研究ですが、どうやらミスがあったと言う......ミスコンダクトじゃ無いだろうかと疑われても仕様がない様な気もしますが。
 まぁ、でも大学が調査してちゃんと公表している分だけまだ良いのかもしれませんけど......不注意によるものとは言われますが。黄元教授とか入れているだけで既にまずいと思った方が良いのでは無いかと。
 っつぅか、この人も復帰を狙っているようですが、どうもこれではまずいんじゃないですかねぇ.......?

 後はなんか脱出系ゲームも出ていましたけど。
 Vision Factoryだそうで.....Got Mailの送る新作と言う事ですが、何やらタイアップ系が増えてきましたな。良いのか悪いのかは分かりませんが、正直出てくる連中が分からんのばっか(^^;
 まぁ、知らなくても問題は無いんですけど。
 プロモーションが30秒程度入る事がありますけどね......ま、しかしそれなりに面白いものでしたか、えぇ。取りあえず音が出るんで、職場で挑戦される方はお気をつけを。

 ま、こんなところで取りあえずまた生存報告気味.......えぇ、余裕がありませんとも(^^;
 取りあえず本日は移動性高気圧が張ってくるようですが、西からは早速低気圧も接近。と言う事で、西の方は晴れていても徐々に曇りとなるようで。他は雲が出てもだいたい晴れるところが多いようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で16/6と言う予報ですか。
 まぁ、余り昨日と変わらないのかな?

 さて、今日は金曜日ですか。
 長い様な短いような一週間ですが、まぁ週末です。土日は出勤しなくて良い、と言う感じ(予定)ですので、まぁ終わったら爆睡できるかなぁ、と思っていますが。まぁ、それ以前に「そういう状況になるようにしろ」と言うか、無事にそうなると良いなぁ、と言う。
 やれやれと言うか、どういう事になりますかね.......まぁ、仕事はまだ「本領」ではなくてジャブ程度でもあるのですが.......今までと違うのは「人間同士の勝負」がより増えたと言うか激しくなったと言うか。これ、楽しくもありハードでもあるんですよね.......
 ま、がんばりますかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2007/04/05
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、管理人はまだちまちまとしたバックアップ的と言うか、むしろ準備作業であれこれと言う状況でしたけどね......いやはや、年度初めのごたごたっぷりがたまらない。「え? ○日ってつまり予定がどうなの?」と言う感じで延々と。
 えぇ、もう周りからバックアップ受けています、ハイ。いきなり「小隊長」なんてできませんので......もっとも、何か楽しみになっているんですよねぇ、これがまた。心境ってのは不思議なものなんですけど。
 で、まぁあれこれと書類やら上司に見せたりやらあれこれとやっていましたら、結局帰るのが遅くなる状況に.......もっとも、通勤時間が半分以下になっていますので、まぁ楽と言えば楽なんですよねぇ、これがまた。
 ま、本番はこれからですけどね......

 で、昨日はまた不安定な天気の一日でしたけど。
 朝から雲が多く不安定でしたが、夕方には寒気が入ってかなり冷えると同時に雷も発生するなど、なんとも不安定でしたか。東京都心でみぞれ 19年ぶり4月の雪なんて話が出るくらい。いやはや、桜を散らすわ気温が低いわ。
 季節が後退すると極端ですねぇ.......

 で、まぁ一応軽い巡回はしたんですが......見ていても全く読むヒマがないNature.com
 Link suggested between soccer and motor neurone diseaseなんて結構物騒なタイトルの話がありますが。これ、運動神経疾患(motor neurone disease、MND)とサッカーのプレイに関連性があるかどうか、英国で調べると言う事のようですが。プロ選手と病気の患者で比較すると言う事ですが。ま、イタリアでもともと出てきた話だそうですが、彼の国のサッカー選手を調べてみると、1970〜2001年の間でこの病気の発症率が6倍ぐらいあるということだそうで。イギリスでも、調べてみよう、と言う事のようですが.......
 結果はどうなりますかね? 結構致命的になる事もある病気かと思いますが.......その先週であっても、「全ての原因」がサッカーとなるかは不明ですがね。
 それとRace for a green carってのはX Prizeシリーズの最新版と言うか。
 X Prize Foundationが環境に優しい車のコンペをやるとか......目標は、最低でも43km/lの燃費(アメリカで1ガロン当たり100マイル)と言う条件だそうですが。燃料は何でも良いものの、炭素排出量は1km辺り125g以下でなければならないという事、そして毎年1万台を売るぐらい十分に安いものでなければならない、と言う事のようで。
 Automotive X Prizeと言うそうですがね......
 なお、現在はアメリカの平均は9km/lで、230g/kmの排出量。EUでは17km/lで163g/km。エコカーと言うのかな? 現在のgreen carで28km/lで100〜120g/km。炭素排出量は達成していますが、燃費をもっと良くする必要があると言う事ですか。
 ちなみにサイトはこちら。スラドもX Prize財団、Automotive X Prizeガイドラインのドラフト版を発表とあるんですが.........興味のある企業は一ついかが? っつぅか、日本からも参加できるのかな? できれば大企業は勝ち目がありそうですが、しかしそれだと面白くなさそう、とも思うんですよね......

 それとMagnet failure could delay hunt for Higgsと言う話もありますか。
 CERNのLarge Hadron Collider (LHC)という、陽子を衝突してHiggs bozon(ボース粒子の一種)の測定する施設が、2008年夏にデータ採取予定だったものの、3月27日のテストで'quadrupole' magnet systemと言う、衝突した陽子ビームに焦点を合わせる装置の一部が破裂したそうで。事前にテスト前に退避していたので、誰も傷つかずに済んだそうですが.......
 ま、デザインのミスがあったのでは無いか、と言う事ですけど。実験での正常な幅を越えた温度においてどのように反応するのかシミュレーションを行っていたら爆発したそうで。この状態になると超伝導状態がなくなって電気抵抗が生じると言う事になりますが、液体ヘリウムがこれによって気化したのでは無いか、と言う事のようですが。
 いやはや......まぁ、死者やけが人が出なければ、極端な話まだ良いわけですけど......

 他に小惑星探査機:「はやぶさ」が地球帰還に向け4月中旬出発と言う記事も見かけましたか。JAXAでもいよいよ4月中旬に「はやぶさ」地球へ帰還開始!と短い記事がありますが、PDFファイルで「はやぶさ」の現状についてってのがありますので、読んで見るのも良いのかもしれません。
 今月中旬に出発......
 地球と遭遇する予定は2010年6月。以前の記事では「はやぶさはそのまま地球に突入するかも」と言う話もありましたが、まぁどうなるかは分かりませんけど。まぁ、スタッフもがんばって欲しいですね......サンプルリターンが成功すれば、本当に大きな成果となるでしょうし。
 ま、「はやぶさ2」の話はまだどうなるのかは分かりませんが。
 後続となるものが続いて出てくれるか?

 それと気になるのがタミフル耐性ウイルス、人から人に感染かタミフル:耐性B型ウイルスが出現 人から人へ感染と言う話。
 まぁ、多量に使っていればそうなるんだろうなぁ、と思うんですが......この耐性、問題は鳥インフルエンザで獲得がされているのかどうか.......されているととってもまずい状況になりかねないという。
 ま、でも「人から人への感染」その物は別に、と言うか、本当にまずいのはそこでは無い気がする.......

 ま、やっぱり時間も無いのと疲れが結構来ているんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧が入るようですが。新潟と北海道の一部で雪がぱらつくようですが、他は大体良い天気のようで........ただし、寒気がかなり入ってくるようで霜が降りるところもあると言う話ですが。関東地方は晴れるものの雲も出てくるようで。東京で15/6と言う予報と。
 まぁ、暖かいとは言いがたい天気となりますかねぇ。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人、仕事が本格化しますかね.......まぁ、もうどういう契約の一年となるかは分かりませんが、取りあえずまぁ、がんばってやっていこうとは思います、ハイ。まぁ、できないとお話にならん仕事でもあるんですが、難しいと言うのも確かではあるんですがね。
 さて、どういう事になるか。
 脳みその使わないところ、結構スイッチが入っていきそうですが(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/04
 さて、昨日は職場Eへ出た一日でしたけど。
 え〜......まだ始動しないと言う状況ではありましたが、ちょこまかと「小隊」の情報を貰ってきまして、人員の把握であれこれやっていましたかね.......まぁ、何つぅかもうちょい早く始動して欲しい気もするんですが。
 まぁ、取りあえず大体の名前は覚えたかなぁ、と言う......まぁ、どういう具合になるかは分かりませんけどね。
 で、ちょこまかと自分の隊に関する情報収集やらやっていまして、早めに帰宅させてもらえたので、帰宅後に文書やらちょこまかとやると言う。ま、「立ち上げの為の忙しさ」が始まってきているのかなぁ、と思いますが。
 ま、何つぅか......脳みその回転が慌ただしいものです、ハイ。

 で、昨日はまたいやらしい天気でしたけど。
 困ったものですねぇ......朝は雨。強くは無いんですが、冷たさがあると言うか。しかも徐々に気温が冷えていくと言う素敵仕様でして、これもまた困ったものでしたけど。冷たい雨に、気温の低下。風邪も引きやすいんじゃないかとまた不安になるものがありますが。
 困ったものですな。

 で、まぁそういう事でネット上を回るなんて時間がないので本日は生存報告。
 今日から仕事が本格的に回り始める事となりますかね.......まぁ、まだ自分の仕事が表立って始まるわけでは無いんですが、準備はしておかないとまずいと言う。っつぅか、年度初めの結構な情報量(要伝達のものからそうでないものまで)を整理せんとやっていけませんね。
 いやはや、どうなる事やら。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/03 過去ログの整理をしました。
 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」及びstat.の2007/03分を整理しました。

 さて、昨日は職場Eへ出て行きましたけど。
 ま、ボスからどういう方針か、とか施設ご案内ツアーやら昼食会やら、と言う感じでして......スタッフとの顔合わせが半端にあったていどで、何つぅか微妙に拍子抜けした一日でしたかねぇ......いや、普通はもう新年度で体制が整っているはずなんですが。
 う〜む? ちょいと遅いのでは?
 まぁ、それはともかくも、取りあえず「どういう場所なのか」と言うのを知ってもらう、と言う事のようであれこれとありましたかね.......まぁ、どうにかこうにか、弱冠の打ち合わせなぞありましたけど、取りあえずはまだ「居場所がない」状況と言うか。
 体制が整っていないんじゃないだろうか、これ......危機感があるのか無いのか、あるいはそういう職場なのかが分かりませんが。取りあえず、まぁ軽く打ち合わせで終わり、と言う感じでしたかね。
 夕方前ぐらいには帰宅できまして、まぁ、なんか......しかし、精神的には結構疲れたような。
 まぁ、これから、何でしょうけど.......まだ起動しない感じ? ただ、やることはあるわけで、夜からは仕事をしていましたかね......まぁ、もう決まらんものがありますけど。

 そして昨日は不安定な天気の一日でしたか。
 雨が一時的に降る、と言うような話がありながら結局降らないなぁ.......と思ったら、予報とは全く時間帯に小雨で、断続的に(?)降っていたようで。気温は余り変わらずと言うか、なんかこう変化があるような無いような。
 不安定と言うのもありますが、曖昧な天気の一日でした。

 そう言えば、『蘇るPC-9801伝説 第2弾』で。
 ZONEがうまく遊べない、と書きましたけど。VPCでバージョンが上がってから勝手にNumlock状態になるのを思い出しまして、それを解除したら普通に遊べました。いや、以前は別のキーが割り込むと入力状態が止まる現象が起きましたので。
 つまり、「shiftを押して攻撃中」に移動キーを押すと、移動はするけど攻撃は止まってしまう、と言う。Numlock解除でこの現象が解けましたかね......と言う事で、これに気付いたのが土曜日だったんですが、エイプリルフールで忘れていました(^^;
 ちなみに、16,7年ぶりのプレーで取りあえず7面......腕はなまっていませんでしたか。

 さて、昨日宣言した通りですが、エイプリルフールの種明かし。
 いや、
 と言うメッセージを頂きました(ありがとうございます)ので.......ま、折角ですのでやってみようかと思いますが。
2007年エイプリルフール元ネタ
氏名役職実際
ヴィンセンツォ・「レオナルド」・ペルージャ騎士団38代目総長20世紀初頭、ルーブルからモナリザを盗んだ男
チャールズ・「テキサス」・ホイットマン騎士団副総長1960年代、テキサスタワー事件を起こした元海兵隊員。
映画「フルメタルジャケット」に名前が出る
(「テキサス」は後付けした)。
ヨシフ・ヴィサリオノヴィチ・
「ナポレオン」・ジュガシヴィリ
騎士団副総長
動物農場管轄
スターリンの本名。
「ナポレオン」はオーウェルの小説『動物農場』より。
Dr. アルベルト・フライヘル・フォン・シュレンク=ノッチング騎士団副総長「アルゴグラニア」と言う言葉を作った心理学者。
本業はむしろオカルト(エクトプラズムの研究だったか)。
フリッツ・ハールマン騎士団メンバー20世紀初頭ドイツのシリアルキラー。「ハノーバーの吸血鬼」
肉屋経営で、被害者の人肉売買を行う。
ペーター・キュルテン騎士団メンバー20世紀初頭ドイツのシリアルキラー。「デュッセルドルフの吸血鬼」
手塚治虫の漫画に物語あり。映画「M」の元ネタ。
ウィルヘルム・ヴォイト騎士団メンバードイツで憲兵体長を名乗り、軍隊をまんまとだまして動員した男
当時人気に。
アンドレイ・ロマノヴィッチ・チカチーロ騎士団メンバー旧ソ連のシリアルキラー。50名以上を殺害。
ウラジーミル・イリイチ・「メージャー」・ウリヤノフ騎士団メンバーレーニンの本名。「メージャー」は『動物農場』より。
レフ・ダヴィドヴィチ・
「スノーボール 」・ブロンシュテイン
騎士団メンバートロツキーの本名。「スノーボール」は『動物農場』より。
ジム・ジョーンズ騎士団メンバー終末論を説く「人民寺院」の教祖
ガイアナでコロニーを築くも、900名が集団自殺。
ダン・クーパー騎士団メンバー70年代アメリカで発生し、身の代金を要求したハイジャック犯。
本名不祥。パラシュートで脱出し、犯人は捕まっていない。
リー・ハーヴェイ・オズワルド騎士団メンバーJFK狙撃犯.....とされるが?
フレデリック・ウェスト騎士団メンバー英国のシリアルキラー。えぐい話が多い.....
アドルフ・ペーターセン初代総長「バルムベックの王様」と呼ばれた、20世紀初頭に活躍したドイツの大盗賊団団長
ティル・オイレンシュピーゲル初代副総長14世紀ドイツの「いたずら」好きの男。
罪のあるものから無いものまで幅広く、伝説的
ゲオルク・マノレスコ第14代総長19〜20世紀にかけて活躍したルーマニアの泥棒英雄
ヨハンナ教皇教皇9世紀に存在した「かも」しれない教皇
女教皇の伝説として有名
 上述の連中は検索すると結構出るかもしれません......が、シリアルキラー系のは結構グロい話が多いので、検索してクリックする場合はお気をつけを。詐欺師系のは多分余り載っていないでしょう........ただし、実在しています。
 なお、「かるま」氏から
 などと言う指摘(通称「ナイトストーカー」と呼ばれた殺人鬼)もありましたが、十分あり得ると言うか、候補に挙げたりしたなぁ......(^^; まぁ、現在も存命中、と言うのは避けてみたんですけどね、いろいろと問題があるから。

 で.....その他小ネタは多く、エイプリルフールに出続けているのが2名いますが。
 歴史上の小ネタは.......騎士団結成云々の1284年6月26日のハーメルン、ってのは「ハーメルンの笛吹き男」で記録されて残っている日付です。本拠地があると言うクラカタウ島は、現在侵入できない火山島ですね......19世紀の終わりに大爆発していますが。団旗、紋章はもはや知る人も限られてきた「Marathon」シリーズから。「偽」ってのは学生時代、友人と「”偽”って文字は”人の為”って書くよなぁ」と......まぁ、これが「ボランティア騎士団」の大元ネタ。
 フリッツ・ハールマンによる「引きこもり対策」はもっと過激で、スターリン指導による「動物農場」へ送る、とかは歴史が分かる人にはそれなりにドン引きかと(ソ連とオーウェルの『動物農場』を知らないと全く意味がないですが)。そして「ハールマンが経営する精肉店で住み込みの手伝い」なんてのはもう......何の手伝いなんだか.......
 まぁ、そういう「誠意あふれる説得」を家に行って30分で行い、「説得は功を奏し、彼の表情は引きこもっていた時と大きく変わっていた」のはどう変わっていたのか、と言うろくでもない問題もあると言う........えぇ、ここはブラックで。
 日本支部のメンバーは、以前のエイプリルフールで出てきていますね。ページの一部にも書かれているんですが、覚えていた人はいたでしょうか? 日本支部の住所「渋谷区宇田川町23-10」は実在しますが(多分行った事がある人もいるかも)、12階は存在しません。

 で、取りあえず巡回する余裕があったんで、Nature.comより。  Blood made suitable for allと言う話がありますか......血液の抗原を除くことは、誰にでも血液を与えることができることを意味する、と......ま、A、AB、B、O型の血液を比較すると、O以外は別々の糖がくっついていまして、これが抗原となるんですが......全部除けば?
 読んでみますと......科学者達は、効率的に血液型がA、B、AB型の人を「ユニバーサルな」O型へと変えてしまう酵素を発見した − この血液型は誰にでも与えられるが、常に供給が少ない。
 二つの革新的なグリコシダーゼ(glycosidaze)酵素が、University of Copenhagenのhenrik Clausenに率いられた国際チームにより、微生物から特定された。この研究者達は、この酵素が世界中における不安定な血液供給の改善と、輸血の安全の改善に役立つことを期待している。この変換した血液の安全性と効率のテストするための臨床試験が計画されている。
 ABO血液型のシステムは、糖を元にした抗原「A」と「B」が赤血球に存在するかどうかを元にしている。O型の血球はA抗原もB抗原も持っていないため、恐らくは誰かに安全に輸血することができrであろう。しかしA,B、AB型では、もし異なる血液型を輸血すると、患者は生命を危うくする免疫反応が起こることとなる。この微生物のグリコシダーゼ酵素は、これらの抗原をA、B、AB型から除去する。
 そのような抗原除去の考えは、1980年代に遡るものであり、コーヒー豆の中の酵素が赤血球からB抗原を除く事が発見されてからである。早期の段階の臨床試験では、その変換された血液は安全に異なる血液型のグループに輸血することができた;酵素や抗原が反応を起こすような痕跡を残さずに行った。しかし、この酵素反応は実際に大規模に変換するには無駄が多過ぎるものであった。
 Clausenのチームは異なるバクテリア及びカビから2,500種類もスクリーニングをして抽出し、AとB抗原を引きはがす能力があるものを探した。その新しく発見された微生物の「B」酵素は、コーヒー豆のB酵素よりも約1000倍ほども効率的であった − A抗原の除去する酵素の更なる発見は、全ての血液型が変換か脳であることを意味する。この研究はNature Biotechnologyに報告された。
 O型はもっとも一般的な血液型であるが、そのストックは全ての、患者の血液型の決定をする時間がない救急救命室において使われる為に、常に不足している。
 特にアメリカにおいて、更なるO型の血液への圧力は、血液提供者と血液を受ける側の間のミスマッチからおおくある。大半のアメリカのドナーは白人であり、その45%の人々はO型である。しかしアフリカ系アメリカ人の半数以上と、ほぼ全てのネイティブアメリカンはO型であり、その為にO型の血液が求められている。
 また提供者の人口は、SARSや狂牛病、及びウェストナイル熱といった新しい輸血を介した感染病が、それにさらされたと思われる母集団から除かれている恐れによって縮小している。
 「制限はコミカルなものだ」とLund University Hospital Blood Centreの長で、チームの一員であるMartin Olssonは言う。「異なる時に、アメリカは最近欧州を訪れ、BSEと接触したケースにおいて、その人達からの提供を締めだし、そして欧州は最近高いHIV感染のリスクのあるアメリカを訪れた人を締めだしている。」
 これまでの、実際の輸血の最大のリスクは病気の感染では無く、誤った血液グループの間での事故的な輸血である、と彼は言う。「臨床医のように、誤った血液を与えると言う事故を減らすような、私は新しい酵素技術のもっとも大きな前線を見た。」
 ボストンにベースを置く企業ZymeQuestは血液センターで使う目的での、この酵素技術の開発を行っている。早期の段階の臨床試験が現在進行中である。もし全てがうまくいけば、血液センターは数年以内にこの技術を使えるようになるだろう。

 と言う事ですが。
 血液をO型に変える酵素、ハーバード大などが開発と言う日本語の記事もありますので、まぁ、興味あるかテャアミテミルとよろしいかと思いますが。natureの記事に無いのは効率でして、200mlの赤血球を1時間で処理するとほぼO型になると言うことだそうで。
 他はほぼ記事の通りと言うか、こっちのnatureの方が詳しいですが。
 まぁ、異種血液型の間での輸血は大問題となりますけどね.......感染症やらそっちのほうがやはり注目を浴びやすいのでしょうけれども、しかしまぁ実際に誤った血液の輸血で死亡してしまったケースは何件かあるわけですし。
 実際にどのくらいの確率で起きているかは知りませんけど。
 ま、そういう意味ではこういう技術は良いのでしょうが、しかしそんなにO型使った輸血って一般的なんですかね? 非常事態には云々、って聞いたのがずっと以前。以降は余り聞かないんですが、ここら辺は医者の領分と言うことになるのでしょう。
 どうなんでしょうかね......?
 っつぅか、O型の血液で拒否反応がないのはともかく、「なじむ」のかなぁ、とも思ったり.....

 病院系と言うか、その手の話題と言うと。
 「市中型」MRSA感染で1歳児死亡、国内で初の確認MRSA:「市中型」で昨年男児死亡 国内初と言う話があるようですが。まぁ、個人的には「ついに」と言う程度ではありますけど......厄介ですよ、えぇ。日和見菌ではありますが、身体を崩すと本領発揮しますからねぇ。
 難しいんですよね、対策もまた........
 で、一方でインフルエンザ:小6が転落死 タミフル服用せずと言う話も出てきましたか。今度は小6......他の事例がどうか分かりませんが、何度も書きますけど「本当にタミフルに全てをおっかぶせて良いのか?」と言う問題がありますねぇ。
 以前の中2のは結局朝日新聞とか触れていなかったようですが.......少なくともweb版では見ませんでしたけど。
 報道、ちゃんとやっているんでしょうかね?
#まぁ、最初から余り期待はしていませんが。

 ま、こんなところで上で締めるとしますかね。
 さて、今日は緩やかな西高東低? 北の方では雪も舞うようですが。他の地域もすっきりしないことが多いようで、雲が多い地域があるようですが、しかしそのような地域も回復傾向。関東地方は天気は微妙で、雲が多く日中は時々雨。東京で10/8と言う予報と。
 寒の戻りですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は職場Eですが.......まだ本格的に回らんようで。管理人の仕事もまだ回らんと言うか、取りあえずなんつぅんだろうか......ちょっと半端な状況にあると言うようですな。っつぅか、もうちょい体制を早く整えて欲しいなぁ、などと思いつつ。
 ま、取りあえず今日も半端状態のようなんで、どうなることやら。
 水曜からは締まるようですけど......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/02
 さて、昨日は四月馬鹿の一日でしたが。
 いやぁ、毎年この時期はネット上の情報の信頼度が落ちると言うか、どこまで本当でどこまで嘘か、時折分からなくなることが多い時期ですけど。
 ま、取りあえず朝は眠気と闘いつつ、結局半分負けて10時ぐらいに起床。で、その後しばらくネット上をうろついていましたけど。午後からは仕事若干。そして、ネット上でまた出ていた脱出ゲームやって夕方を過ごす、と言う。
 ま、その後夕食を食べてからまた仕事と言う状態でして。
 何つぅか、余り四月馬鹿満喫、と言う状態ではありませんでしたねぇ......散歩もできなかったな。

 そして昨日は天気げ結構変化したかと。
 午前中は良く晴れていましたけど、徐々に花曇り。そして夕方からは一時期雨が降ると言うことがありましたか。気温も雨が降る前に結構暖かいと言うか、20度以上になったようですけど。その後はまた急落と言う状態。
 まぁ、変化が多いですねぇ。

 さて.......まぁ、エイプリルフールでしたけどね(^^;
 時間がなかった、と言うか本来はある予定だったんですが、例の職場Eでの「小隊長」昇格に伴う準備で時間がなくなりまして、まぁ軽めになってしまいましたけど。楽しんでいただければ幸いです......まぁ、学生時代に親しかった友人との馬鹿話が元ネタなんですけど。
 まぁ、しかし漢字って面白いものです、ハイ。
 ちなみに、人物名もとんでもねーのをそろえてみましたが気付いた人はどれくらいいたか......(^^; 管理人の友人「かるま」氏はメールをくれたんですが、総長が分からなかったようですね。まぁ、他の名称は比較的楽に検索すると見つかるんですが。
 ......犯罪者とか、『動物農場』絡みとか、まぁ、いろいろと。
 なお、感想(ありがとうございました)を送っていただいたついでに「名称の種明かし」の要望がありましたので、そっちは明日付けでやりたいと思います。

 そう言えば今日から仕事が始まるんですが。
 まぁ、不安はあれこれなんですが、取りあえず長期的に関わると思われた懸案が一件消失。さらに職場Eでかつての同僚(とは言っても管理人よりもずっとベテランぞろい)と一緒になるらしい、ってんで少しまた気が楽に。
 何よりも、自分でも予想外に(まだ恐さが分かっていないと言うのもあるでしょうが)前向きというか。ストレス付で前向きと言うか、何かストレスが結構歩けど、同時にかなりわくわくしていると言うか、不思議な状態です。まぁ、退路がないんで、その影響もあると思いますが。
 まぁ、どうなりますか.......

 そう言えば仕事と言うと。
 ノートPCとか買わんとまずいのかなあ、などと思っていまして、何か出費がかさみそうで微妙ですが。給料が出るまで待っても良いのかなぁ、とも思っていますけど。いや、まぁ資産の問題もあるんでWinではなくて、MacBookあたり、これにBootCampでなくParallelsとかでWinを動作させようかとかあれこれと考えていますが......っつぅか、BootCampも別にパーテンションを分ける必要も内容で、便利と言えば便利なのか?
 まあ、でもどっちにしても金かかるよなぁ......(^^;
 OSとOfficeがねぇ.....Win XP辺りを買わんとダメでしょうし(Vistaは信用ならんというか)、Officeもねぇ.....最新のはいらんから、前バージョンのを探すか、とかあれこれ思考中......まぁ、Mac版のOfficeとの互換性が分からないので引いていると言うのがあるんですけど。
 実際のところ、どういうものだか。

 ところで、昨日やっていたWeb上のゲームがThe Scrapper
 ONE-OFF Rやらでいろいろと綺麗な絵での脱出ものをやっている人がいますが、その人の作品。と言うか、一連のシリーズと言うことのようですが......一応、5740人目だったかの脱出者でしたけど。難易度は余り高くはないようですが。
 THE PRIVACYが取りあえず話の核にもっていかれているようですね。
 ま、このシリーズをやっている人ならば比較的楽では無いかと思いますが......個人的に一番厄介だったのがONE-OFF Rでしたけど(^^; いや、本当分からんかった、あれ。

 で、昨日記事にできなかったNature.comより。
 Computer-game console contributes to scienceと言う記事がありますが、これはスラドでPS3用Folding@home提供開始Folding@home on PS3、開始2日で全体の約6割の貢献度と言う記事との関連ですので省略......ちなみに、Folding@homeと言う分散コンピューティングによるタンパク質の折り畳み構造の解析(故にFolding)を解析するプロジェクトですな。この手の解析は結構定着してきているんでしょうかねぇ.....?
#まぁ、一部でしょうが。

 そしてコラムでちょいとタイトルで笑ってしまったので折角だからmuse@nature.com: Did Hitler have a base in the Antarctic?と言う記事。このタイトルで食いつく人も結構アレかとも思いますが(^^; ま、John Whitfirldはうわさ話の幻想が、地球の端に惹きつけられるのか疑問に思ったと、と言う事でコラムになったようですが。
 読んでみますと.....始めのにわかの興味の後で、International Polar Year(IPY、今年の3月に立ち上げられた)は静かになってしまったようだ。私は良い陰謀説とともに元気づけるよう提案をする。
 まずは手際よく、Polar Recordの最近の論文がこれを書いている。あるものが信じるには、ナチスは南極の秘密基地を建設して、戦争の終わりにヒトラーを連れ出し、一部には空飛ぶ円盤を使って米軍の航空機を撃墜するなど、英国とアメリカの特殊部隊を撃退しているという。アメリカは最終的に1950年代に核兵器を使ってその基地を破壊した。それ以降、多くの政府がここの封印をしているという。
 それはIPYの保護の下において提案された南極探査を再び行おうと言う努力ではない。そのウェブサイトのクイックツアーが、「火星着陸準備の為の、南極のDry Valleysの探索 (Exploring Antarctic Dry Valleys in Preparation for Mars Landings)」と題されたプロジェクトを明らかにしている。そのプロジェクトは、これが実際にナチスの宝やテクノロジーの回復を狙ったようなミッションであるようにはとてもありそうにない。
 全ての良好な陰謀論の様に、これは事実の骨格の上に作られたものである。1938〜39年にかけてドイツは南極の探検をしている。戦争中、英国の軍隊の極秘活動が南極で行われている。1945年7月、ヨーロッパ戦勝記念日 (VE Day) から2ヶ月後にドイツの潜水艦U-530はアルゼンチンのMar del Plata海軍基地に現れている。翌月、U-977も同様であった。
 1946〜47年、アメリカ軍はOperation Highjumpと言う、それまでで最大規模の南極探査を行い、4700人の人員と13隻の船を動員した。そして1958年、彼らは南半球において秘密のままであることになっていたものの、そうはならなかった3回の核爆発実験を行った。
 しかし、あなたが「ヒトラーの南極基地:その伝説と実際(Hitler's Antarctic base: the myth and the reality,)」と言うタイトルの論文を見れば、あなたは実際はがっかりすることになる。文書による証拠と、南極における直の体験から、Scott Polar Research InstituteのColin Summerhayesとトロントに拠点を置くPeter Beechingは、あらゆる残存するその物語に穴を開けた。
 彼らの指摘の若干を挙げてみる:ドイツの戦前の南極探査は、主に捕鯨基地の建設への関心であって、さっさと通過しており、決して棚氷の上に一日以上も滞在していなかった。戦時中南極の英軍はわずかでしかなく、そしてその関心は主に観測と、フォークランド周辺の島々の領土保全の主張の為であった。
 南極海のUボートは南極の冬の間にいて、流氷の為に彼らは海岸にたどり着くことができなかった。1950年代の米軍の各試験は南極から数千km離れたTristan da Cunha周辺で行われたものであった。
 多くの陰謀論者達が、彼らのストーリーを正しくしていない事は助けになっていない。ナチス基地(しばしばその氷の下にあると言う)の場所として出された提案は、多くはノルウェーの南極の領土であるDronning Maud Landの付近をうろついている。そしてその潜水艦がヒトラー自身を運んでいた、あるいは彼の遺灰を運んでいたかについては、同意されていない。
 このことについて触れた21ページの査読(peer-reviewed)された文章は、ナッツを割るのにスレッジハンマーを使う様なものである。この物語は、最後には楽しまれてけなされることになり、高尚な論文が低俗なメディアの、この件の妄想に対して抗議するのと同じものとなる(告白するが、この状況は少しなじみがあるのだ)。
 すしてSummerhayesとBeechingは、不合理と立ち向かおうとする全ての科学者達の問題と面向かう事となる。もしこの種の物事を進める人− その一人は最近ホロコーストの否定で投獄された − が証拠を気にするならば、彼らはそもそも最初からそのような立場をとろうとはしないのだ。
 しかしSummerhayesは、彼が明確な態度を打ち出す必要があると言う。「これらの説はドイツとロシアのあいだでは信じられないほどポピュラーだ」と彼は言う。「あなたは選ぶことができる。そこから離れるか、あるいは続けるか......」
 この物語の正体を暴くことは、「多くの楽しみがある − 私は夢中になっている」と彼は言う。「私はこれを南極の科学について、人々の教育の為の課題として使っている。」 あるいは、少なくとも氷の大陸をもっと明らかにして持ち上げる為のものとして。
 この極地は特に陰謀論にとって良い場所となっている。最近まで、そこに行った人々は戻らない傾向がある(habit of not coming back)。そして彼らがそこまで行った時、彼らは想像を絶する冷たさと風、凍りついた砂漠(freezing deserts)、奇妙な生物、そして心をひるませるほどの苦難について語る。より最近では、我々は数千平方キロメートルの棚氷の崩壊を目撃しており、巨大な地下の湖を発見している。
 この氷についての小さな不思議が不気味な想像を映し出すスクリーンとなる。もしあなたが、アムンゼンの探索で彼らが食べたハスキー犬40頭が下にあるなどと想像する事ができれば、アドルフとエヴァが彼らの部屋の壁から、彼らのGとTs(? their G 'n' Ts)を凍らせる為にその氷の壁から氷を削り取る、などと言う想像には続かないだろう。いくつかのUFOを打ち上げ、そしてその行方不明の完全な神話は、9/11へと繋がっていく。
 極地の伝説作りは何世紀ものあいだ作られてきた。ギリシャと中世ヨーロッパ人達は、地図の北の果てにある土地トゥーレ(Thule)を想像していた。私の頭のてっぺんを離れて、私はフランケンシュタインが彼のモンスターを北極まで追跡し、スーパーマンが一人でいられる北極基地があり、そしてXファイルの映画における南極の秘密のエイリアン基地、そしてエイリアンvsプレデターと言うものを思いつくことができる。それは私が戻ることができないであろう夕べだ(There's an evening I'll not get back)。
 世界の汚染物質の多くが極地において風、海流によって運ばれて濃縮される。いくつかの理由の為に、我々の幻想とともに何か似たようなこと起こるのかもしれない。

 と言う事ですが。
 まぁ、コラムなんで息抜き......には余りならないんですけど(^^; まぁ、ナチス絡みのネタは現代に至っても腐るほど出てくる上に、漫画やら映画やら小説やらの「悪役」の定番として残存するので、いろいろとまぁ、続いていくわけですが.......
 ま、いわゆる疑似科学関係でも出てくるものでもあるんですがね。冷静にぶった切っていますけど、しかしまぁそういう益体ない想像、ってのも結構楽しいと言うか、「遊び」としては面白いものですので。ただ、一般の人々がやたら信じてしまうと、またそれも面倒と言うか何つぅか.......
 ま、ここら辺は追及すると例えばアメリカにおける創造論(一般において、創造論と進化論を信じる人がほぼ同数ってのもねぇ)とかに行き着いたりすることもあって、素敵にしゃれにならない程のものも出てくるんですが(^^;
 まぁ、しかしこの手の伝説・神話、特に20世紀に入って科学が本格的になってからできた、「科学的では無い」想像などはあれこれと追及するのは面白い、と言うものはあるでしょう。一方でこういうのを突き詰めるほど、人間ってのは結構不合理にできているとも思いますが。
 厄介と思うか、楽しいと思うか?

 しかし分からんネタがいくつか。
 どうしてもヒトラーとエヴァ(言うまでも無くエヴァ・ブラウン......ヒトラーの愛人にして最期に妻になった女性)の部分での「GとTs」ってのがよく分からん。ご存知の方、いらっしゃいましたら教えてください......陰謀論ネタに絡むのか、よく分からんのですが。

 ところで、この手のコラムって結構読むのが難しいですね。
 英文を読む、ってのを本当にやるようになったのはやはり大学になってからですが、しかしまぁやはり簡単には行かないものでして。このサイトやってからですね、本当の意味で継続的に読むようになったのは。誤訳も結構あるでしょうが(^^; 全く読まない人よりは読める、と言う事でしょう。
 ですが、natureやら専門ってのは実はある程度フォーマットがあって(特に書いている人によって変わるものでもありますが)読みやすいものがある......専門的内容の部分ではまた違ってきますけどね。ただ、コラムってのは書く人の主眼やら、視点と言うのがあるわけで、もともとが結構難しくもなりやすいわけで.....ましてや母国語以外でやられると余計に難しい。
 日本語がある程度読める外国の人が、例えば「からむこらむ」とか読んでも結構難しくなる(日本人人は容易とみても)だろうなぁ、と。日本語の言い回しもあるでしょうし、管理人の文章のクセもあるでしょうし.......

 そしてWarmer waters could spin the Earth fasterと言う話があるようですが.....4月1日付記事ですが.....エイプリルフールではないようですが(ちょっと調べてしまった(^^;)。海洋の温度上昇が一日の終わりを早くする、と言う。
 世界の海洋の温暖化が、一日を早くするとドイツの研究者達は言う。しかし時計を直す必要は無い:彼らの推測では、これからの200年で0.12ミリ秒しか変わらないと言う。
 拡大している水温が上がることにより、海面が上昇する。Max Planck InstituteのFelix Landererと同僚らは、コンピューターモデルを用いて、この拡大が地球全体の水にどのように寄与するのか影響を見た。
 この研究者達は暖まることだけを見ており、氷冠が溶けることは見ていない。その為に、彼らのモデルではその変化は海洋の水の総量については見ていなかったが、しかし水の密度とその分配は見ている。海洋の拡大と海岸への水の浸入により、全体の影響は中央の海洋(the central ocean)からの質量の移動があり、海岸へと移る。
 この赤道から極の方向へと水が移動するこの傾向には、二つの要因を意味する。一つには、海流が地表から深くへと水を運ぶ為に、北大西洋の深層が他の場所の深層よりもより早く暖まる。その為に海水温上昇の拡大と水の移動がここでもっとも強くなる。第二に、地球の地形の偏りは、大陸棚の表面の地域が赤道付近よりも高緯度において大きなものとなる事を意味している。
 地球の回転軸に近い極で質量が増すことは、惑星の回転を速くするだろう。「フィギュアスケートの選手がつま先で旋回するようなものだ」とLandererは説明する。「引っ張られた時よりは、腕が身体に近いほど早くなる。」 彼はこのモデルの結果をGeophysical Research Lettersに報告した。
 「これは(気候の)重度の変化がどの様に進んでいるか強調するものだ」とJet Propulsion Laboratoryの地球の回転についての専門家Richard Grossは言う。「地球は回転に現れるような大規模な分配による大きな変化をするには、非常に大きな物体だ。」
 「もし異なる深さと場所で海を暖めれば、水は他の地域へと移動して行くだろう」とAtmospheric and Environmental Researchの気象研究者Rui Ponteは同意する。
 しかし、これが一日の長さに対して影響するのか、あるいはどのように影響するのかは、我々が買いようの深さの温暖化への影響について知らない為、確かなことが言えない、と彼は言う。「このモデルは多くの概算と問題を抱えている」とPonteは言う。そして氷冠の融解は、極地における質量を減らし、地球全体へとより等しく分配され、Landererが強調する効果を打ち消すであろう、と彼は指摘する。
 地球の一日の長さには、他の多くの要因が影響している。例えば月の引力は1世紀あたり2.3ミリ秒ほど一日の長さを伸ばしている。そして、地球の液体の核と、その固体のマントルの層はまた、一日の長さに微妙に影響すると考えられている。
 2002年、研究者達のグループが、気象変動が一日の長さを1世紀辺り0.1ミリ秒長くすると主張した。これは西から東へと吹く風 − 地球の回転と逆方向 − の量が増えるからであるという。
 もしこれら全ての予想が正確で実際にそうなれば(それはほぼ確実に真実では無いが)、今から100年で一日は2.34ミリ秒長くなることとなる。これは計測可能な違いであるが、主に風の変化から一日の長さは毎日約1ミリ秒変化している事を忘れないことは重要だ、とGrossは言う。
 Landererのチームは現在海洋の再分配の他の影響について研究しようとしている。例えば、地球の軸はわずかに動いており、地理的な極の位置は変化している、と彼は言う。

 と言う事ですが。
 またエイプリルフールか、と思ったんですよ最初........natureって2004年の4月1日に「風の影響で一日が長くなる」と言うエイプリルフールをやっていまして.......しかし、記事の枠のところを見ると、「Stranger than fiction」って書いてありまして、どうなんだろうと思ったらこの記事で参照になっている論文、本当に実在していますし、人物も実在していますので、まぁどうやら本当らしいと言う。
 .......いや、見抜けないだけで本当にエイプリルフールかもしれませんが(^^;  実際にどのくらい変わるのかは分かりませんけど。まぁ、穴がある理論と言う事でしょうがね.......しかし実際に変化が起こるのかはまた分からないと言うか。「実際にどうなるか」はその時に、と言うことになるのか。
 ただ、時代によってどのくらい変わるんですかねぇ、「一日の長さ」ってのは。地質年代レベルで見ていくと結構気になるかも。

 そう言えば、科学系のところもエイプリルフールも。
 カッシーニ、土星の環から音声信号を発見とか分かりやすいですけどね.......まぁ、こちらは記事をご覧下さい。と言うか、土星のリングは昔ウォークマンを聞きながら歩く人もいましたな(笑)
 いや、もう古いCMですよ。
 20年ぐらい前かなぁ......もっと前か?

 後はスラドから。
 薬系の話題が多いんですが、安全性やコストの問題を解決したアルツハイマー病ワクチンと言う先日の話題のがのっているんですが、面白いのが#1135511のコメント......中の人か、近い人かしりませんけど、面白いもので.......
 他に薬関係と言うと緑茶にHIVへの効能あり?タミフルの代わりに麻黄湯とかありますかね。まぁ、両者ともにツッコミがありますので、記事だけでは無くて中まで読んで見るとよろしいかと。
 それと、米国人の48%は進化論を否定と言う話もありますね......まったくまぁ、何つぅか。つくづく不思議な国だと思うんですが。
 そんなに聖書の世界をよほど身近に感じているのか、その世界の神とお友達と言う人が多いのかは分からんのですが、半数か。大卒者の1/3も信じているそうで、よく分からんのですが......まぁ、でも聖書の世界を信じる割には、十戒はないがしろにされているような気もするんだが......モーセとヤハウェは泣いているぞ?
 まぁ、そっちはともかく向こうでは結構センシティブな問題だ、と某米国人が言っていた事を思い出します。うかつに言うと、学校の教員がクビになることもあるそうで......おっかねーところですが。
 ま、しかし創造論〜IDやらしょっちゅう出てくる土壌と言う事でもあるのでしょうけど。その度に教育現場に取り入れるかで揉めて、科学者が反発して、裁判になると言う面倒なパターンが生じるのでしょうけど。
 何であれ、人間とは不合理な生き物と言うことか?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧の前線が太平洋側にそって綺麗に張るようですが........停滞前線。ただし陸地に近目とあって、結構影響が出るところもありますかね。日本全国雲が多く、北は雪と言うところもあるようですが。西の太平洋側は雨が降るところもあるようですけど。関東地方も曇り一時雨で、日中降る可能性が高めと言うことですか。東京で14/12と言う予報と。
 また一気に下がりますが......

 さて、今日は火曜日ですか。
 新年度、と言うことになりますけど。管理人はとりあえず「小隊長」と言うことで、仕事が爆発的に増えると言う戦いの一年となりそうですが。まぁ、もう、どうなることやら.......(^^; 取りあえず、まぁサイトの更新は何度も書いていますが、これから本当に分かりませんので。
 場合によっては「家は単なるねぐら」となる時期も出るかもしれませんので。
 ま、生存報告ぐらいはちまちましたいですが.......natureとか訳す時間はもうきつそうですな。取りあえず、がんばってやっていくこととしましょう。
 とにかく、今年度無事にサバイバルできますように。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/04/01
April Fool !!! ;-)

Did you have a fun !?





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