〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2007年5月分〜
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2007/05/31
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
いやぁ......フルタイム状態と言うか。もうちょい間が空くような時間があったはずなんですが、余計な事をしてくれたのがいまして、そのおかげでバックアップと言う事になったり、予定通りに進まなかったりとか、まぁもう諸々と。
さらに多数のウチの「小隊」のメンバーとも1対1でやり取りをする必要があったりとかで、まぁ何でしょうかね......調整が面倒と言うか。隊の把握に十分使えると言えば使えるんですけどね......まぁ、何でしょうか、「小隊長」職もヒマがないと言うか。
で、そんな中で慌ただしくやっていると、夕方には腹が減ってバッテリー切れをおこしまして、帰路へ。そのまま撤収は良いのですが雨がいやらしいと言うか。
ま、その後は食事をしてから回復はしたんですが。
やれやれと言うか......疲れていますな。
そして昨日はいやらしい天気の一日でしたか。
朝はまだ良かったのですが、昼からは雨。最初はしとしと、後は結構強く、と言う状態でその後も強弱はありましたが。嫌がらせか、帰路の途上では強くなったりと困ったものになりましたかね......気温は高くなく、と言う。
体調の維持には難しい一日だったかもしれませんが。
まぁ、しかしそれにしても何つぅか。
仕事は続いていますけどね.......結構心配してもらっていますが(^^; まぁ、ネットに回す時間が激減したと言う状態ですか。それ以外はまぁ、普通に忙しい状態ではありますが、いろいろと神経戦も多いので厄介ではありますけど。
ただ、取りあえずは「小隊長」としてはまぁ、まとめていっているのかなぁ、と言う状況でして。っつぅか、今までとはやはり違うタイプの人間らしいのはあるようですが(^^; まぁ、修羅場の経験はやっぱり活かせるものか、と思いましたけど。
後はこっちももっと手を打たんとなぁ、と思うものはありますかね。
ふぅむ......ま、がんばっています、ハイ。
で、Nature.comより。
Red dwarfs could harbour lifeと言う話がありますか。銀河に一般的な赤色矮星の周囲には生命ができやすそうと言う話のようですけど。以前指摘された「可能性のありそうな惑星」もそんな感じの状況下でしたよね......実際はどうかは分かりませんけど。
ま、それほど長くなさそうなんでちょいと読んでみますと......銀河におけるもっとも一般的な恒星は、以前信じられていたよりももっと生命をもたらす事ができるようである、とそのような恒星の回りを回る惑星にどのくらい放射線が届くのかを計算した天文学者達は言う。
赤色矮星(Red dwarfs) − 冷たく、低質量の恒星 − は天の川銀河における恒星の75%以上を占める。これまで、10の惑星が赤色矮星の周囲で見つかっており、これには4月24日に、生命を維持する事ができる恒星の周辺領域である「ハビタブルゾーン」にある惑星も含まれている。
多くの天文学者達は、赤色矮星の周囲で生命が生存できるか疑っていた。これはこのような恒星は我々の太陽よりも冷たく、その為にそのハビタブルゾーンは恒星により近いものとなってしまうからである。そのことは、そのゾーンにある惑星は危険なほどの紫外線とX線の放射を浴びる事となる事を意味する。
しかし生命は恐らくそのような放射線の中でも成り立つ − もしその惑星が地球に似ていれば、とVillanova UniversityのEdward Guinanと同僚らは言う。
この研究者達は、20の赤色矮星からのX線と紫外線についてについて調べ、そしてもしこの惑星が紫外線を散らせる大気を持ち、有害な粒子をのける磁場を持つことができれば、どのような生命もそのような放射を避ける事ができるであろう。この結果は5月28日のAmerican Astronomical Societyの、ホノルルで行われた年二回の会合で発表された。
周期的な大洋のフレアは、動物を殺すのに十分な放射線を運ぶ事ができる、とGuinanは言う。さらに月または惑星の回転を、その天体が乗っている軌道と同期させる力である「tidal locking」が恐らくは断続的に一つの面を、光にさらす事になるだろう。
しかし、Guinanは風が夜の側に暖かい空気の循環をもたらし、これはまるでハワイの夏の夜の暖かさを保つようなものだ、と言う。
そして赤色矮星は非常に安定的であり、その為にこの惑星は数十億年の間居住可能な状態で残るだろう。これは太陽とは異なり、こちらはせいぜいが15億年程度生命を補助するだけであろう。
「人々が思うよりは悪くない場所だ」とCarnegie Institutionの理論家であるAlan Bossは言う。なぜならば、赤色矮星は銀河に渡って普通にあるからであり、Bossは将来にNASAのKepler satelliteの様なミッションがあると信じている。このミッションは来年に始まる予定であり、そのような恒星の周辺を回る地球サイズの惑星による食を探しだす事ができる。
しかし、そのような惑星の生命を特定する事は恐らくはより強力な、宇宙に置くような望遠鏡が必要だろう。
と言う事ですが。
赤色矮星......やはり、と言う事なのかもしれませんけど。ハビタブルゾーンは確か太陽〜地球間を考えると相当に近かったと思いますが、もう安定している状況下ですので、太陽よりは安定性と言う点では「見込みがある」と言う事のようですけど。
まぁ、実際に生命は思った以上にあるのか?
っつぅか、そう言うのがあるらしいと言うような痕跡やら調べられると面白いんですがねぇ......やはりそう言うのに期待したいものがありますが。
そしてSilicon crystal cooked to perfectionと言う話があるようで。キログラム原器を作ったそうですが、ケイ素28の結晶だそうで、そのお値段200万ユーロ......ちなみに、5kg。Institute of Crystal GrowthのHelge Riemannらに因るものだそうで、不純物は0.1mg/kg以下だそうで。これまでの記録はロシアで純度99.994%のものだったそうですが。
ちなみに、来年にはこれは二つの1kgの球に分けられるそうで。
まぁ、技術の証明ともなりますしね......日本辺りもこういうの好きなんじゃないかと思いますけど。
後は目に付いたものとして西ナイル熱、鳥にも猛威 全米各地で野鳥が激減と言うのが結構気になりますかね。
日本にも来るかも、と警戒されて数年ですが。まぁ、多分来るんでしょうけど......蚊に因って媒介される病気と言うのは厄介なものですが、まぁ、見事にその本領を発揮しているのかもしれないなぁ、と。
個体数まで出したデータと言う事で、一つまず重要性があるかと。
他に元ナチスのアイヒマンの偽名パスポート見つかると言う歴史ネタも。
アルゼンチンの司法当局が公開したそうですが。赤十字国際委員会発行で、名義は「リカルド・クレメント」だそうで。まぁ、もっとも娘にナチス思想たたき込んで失敗したんだよなぁ......で、その娘の同級生が実は収容所で失明したユダヤ人の子どもでして、この子どもがアイヒマンの娘について触れてから「どうも・・・」と言う事で、イスラエルに通報。
で、モサドがアイヒマンらしい人物が、妻の誕生日に花束を買った時に確信してそのまま非公式、と言うか「アルゼンチン政府黙認」で拉致と言う流れですが。
裁判でのアイヒマンの様子は、DVD「スペシャリスト(UN SPÉCIALISTE)」で大分分かりますが。1999年に発表された作品ですが、淡々と、本当に淡々と裁判の様子を映したものを編集した作品ですね......興味ある方は2005/12/05付けの記事にありますのでどうぞ。
ま、そういう事で取りあえず以上で締めますかね。
さて、今日は西からの低気圧が抜けていく途中と言う状況のようで。西日本と北は回復。北陸と東日本は雲が残り雨ですか。関東地方は曇り時々雨で、ちょいと微妙な状態が続くようですが。
まぁ、面倒な天気ですねぇ。
さて、今日は木曜日ですか。5月の最終日でもあります。
一週間も後半戦ですけどね......まぁ、今日は会議があったか。取りあえず、がんばって切り抜けていく事としましょう、ハイ。疲れてはいるんですが、何か少しずつ回ってきているのが楽しいと思ってもいるんで、またなんとも微妙なものですけどね。
さてさて......
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/30
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
まぁ、何つぅか......空き時間は全部埋める様な状態だったような気もしますけど(^^; 何つぅか、英語の会話が入った記憶もありますが......文化の説明をしたようなしなかったような。ま、ともかくまぁ、定番の「慌ただしい」一日でして、夕方からは打ち合わせと言うか顔合わせやらで、話もしなきゃいかんと言う。
もっとも「問題の種の種」と言うものおぼしきものも見えたりしたので、収穫があったりもしたんですけどね......いやはや。幸運だった結果ではあったのですが。
で、そのまままたあれこれと仕事はあったんですが。
どうにかこうにか、かなぁ......ま、疲れましたかね、流石に。まぁ、月曜日よりは早く帰れましたけど。
ふぅ......
そして昨日はまぁまぁと言う天気でしたかね。
気温はそれほど高くは無く、そして雲はそれほど厚くも無く......曇りではありましたが。まぁ、過ごしやすい天候であったかと思いますけどね。
こういうのが穏やかで良いのですがね......徐々に梅雨の足音も?
そう言えば、昨日触れわすれたと言うか時間がなかったんですが。
何ですか、農水大臣が自殺とかでニュースが出ていて驚いていましたねぇ......いやぁ、無責任なものだと言う事で。「故人を云々」と言う見方もあるでしょうが、国民から選ばれて、国民から信託された権力を行使する人間が自殺しようなんて背信以外何ものでもない、と思うんですがね.......国会議員の、大臣の特殊性っつぅのをもうちょい考えろと思いますがね。
っつぅか、昨今の国会議員は腹芸もないのかと思いますけど。能力云々以前の問題でもありますね、本当に。
#関連者が自殺すると言う事自体真っ黒だよな......
で、まぁNature.comは特になかったようなんですが。
WIRED VISIONから「脳のペースメーカー」インプラントで鬱病治療と言う話が目に付きましたかね......これは以前からあるアイデアですが、『迷走神経刺激(VNS)』セラピーと言われていますけど。オリジナルはてんかん治療だよな........
ま、薬剤の処方では無く、こういった神経への電流の刺激を使うと言うものになりますが。うつ病については2005年7月から実行と言う事ですが......ここでも扱った記憶がありますけど。
2005年10月に行なわれた研究では、重症の鬱病患者の約3分の1に効果が見られ、半分近くの患者が寛解した。91%の患者はその後の9ヵ月間、よい状態を保っている。すぐには効果が現れなかったという報告のあった患者の中にも、後に症状が改善し、寛解した例がある。
と記事中にあるので、相当なものなのかも、と。ノルアドレナリンやセロトニンに関連した中枢神経を刺激するとありまして、基本的には薬剤と同じと言えますけど。薬剤だと代謝やらの問題もありますので、まぁ確実性やらそう言うのもあるのでしょうかね......神経を直で刺激ですから。
他に「米国防総省、脳の活動に反応するシステムを開発中」(1)、(2)と言う話がありますけど。DARPAらしいと言えばらしいんですが......まぁ、ここら辺もなんか途上だから何ともなぁ、と。
シャトル発射を体感、NASAの新アトラクションってのはしかしちょいと興味あるなぁ。
約4000平方メートルの広さを持つアトラクションだそうで、その規模もしれるかと思いますが。子どもは泣くレベルなんでしょうねぇ.......
まぁ、取りあえず、疲れたのと生存報告気味なんでこんなもんで。
さて、今日は九州はともかく、西日本から東日本にかけて雲が多く、雨。北の方は降らないようですが。停滞前線の北上があるようですね......関東地方は曇り後雨で、日中は微妙なようですが。東京で20/16と言う予報と。
まぁ、降らない方がありがたいですが......
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は本日も仕事で多忙となるようです......あれやれ、ですかねぇ(^^; ま、取りあえずがんばってやっていく事とします、ハイ。体調には気をつけていきたいものですけどね。
体調を崩しやすい環境ですが。
皆さんもくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/05/29
さて、昨日は職場で仕事の一日でしたかね。
まぁ、何ですか.....荷物があったので朝早めに出て、そしてそのまま「猛然と」一日が過ぎ去り、終わってみれば「中隊」絡みのトラブルが生じたので、念のためバックアップ要員として残って、待つ間に仕事の処理とかやっていましたかね。
いやはや.....帰りがおかげで遅くなってしまいましたけど。
何つぅか......いや、もう充実したと言うか、フルボリュームと言うかよく分からん一日でしたかね、ハイ......休憩がほとんどないですので、まぁ終わった後の「ため息」はかなりの深さがあると言う。ま、もっとも身体は追いついてきているのでまだ良いですが。
ウチの小隊もまぁ、気をつけんとなぁ、と言う話がちらほら.......やれやれ。
で、昨日は気温が一気に下がった一日でしたけど。
ま、良く晴れましたが寒気ですかねぇ。朝はちょいと低いと感じるぐらいでしたが。ちょうどよいかも、と思う日中でもあり、まぁ過ごしやすかったと言えるでしょう。
帰りは水を張り始めた田んぼの側を、蛙の鳴き声を聞きつつ帰る.......おぼろ月夜とありまして、まぁ風情と言えば風情でしょうか。
で、まぁNature.comでGeneticists identify four new breast-cancer genesと言う話があるんですが。
個人毎の乳ガンの感受性の理解に使える、と言う話なんで結構大きいかと思いますが、読んでいるヒマが全くないので後日、かな?
と言う事で取りあえず生存報告。
さて、今日は西から徐々に低気圧もやって来るようですが。西と太平洋側は雲が増えてくるようで、北の方は晴れるようで。関東地方は曇り。東京で21/14と言う予報ですか。
ま、過ごしやすいのでしょうけど......
さて、今日は火曜日ですか。
管理人はやっぱり仕事ですね......顧客関係との打ち合わせが夕方か......まぁ、がんばりますかね、ハイ。そのまま飲み会と言う事はないパターンなんで、まぁ良いと言えば良いでしょう。
っつぅか、定時に帰ってみたいものです、ハイ。
ま、がんばってやっていきます。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/28
さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
取りあえずDVD「十月」をみてから落ちまして。そのまま昼まで爆睡(笑) その後、起きだしてから食事なぞしつつ、記事を読みつつ仕事をし、終わってからDVD「怪人マブゼ博士(マブゼ博士の遺言)」を鑑賞。
終わってから一息ついて、と言う状況でして。
何でしょう.....余り動きたくないなぁ、と言うか。休養に集中しようと思っていたのですが、見事にそのようにして過ごせたかなぁ、と言う......えぇ、マイペースと言うか。
休養の一日でしたかね。
そして昨日は暑い一日でしたか。
気温が高かったですねぇ......良く晴れて夏よりはすっきりしていますが夏のよう。外出すれば汗をかいたであろうと言う状態ではありましたが、しかし蒸し暑くは無い部分はまだ夏では無いと言う事でしょうか。
もっとも、日焼けは凄そうですけどね、昨日出ていれば。
体調管理が大変です。
で、みていた映画が一本目が「十月(ОКТЯБРВ)」
1928年の映画で、101分。白黒のサイレント(半トーキーとも言えるか?)。セルゲイ・エイゼンシュテイン監督。レーニン役にワシーリー・ニカンドロフ。他。
ストーリー:1917年、ロマノフ王朝は2月革命により倒され臨時政府が設立した。しかしその後臨時政府とレーニン率いるボリシェビキが対立していく。レーニンは社会主義国家建設の為に臨時政府を打倒していく。
と言う事で.....ま、何でしょうか。もともとはソビエト連邦建国10周年の為、別の映画を撮っていたエイゼンシュテインを動員して作らせた、「ソ連万歳」映画の一種ですが(^^; 十月革命における冬宮のシーンが本物使っていると言う話やら、当時の人達が実際に参加していると言う話やら(10年前の話ですからねぇ)、結構な動員人数で撮影したやらでみてみたいなぁ、と思っていた映画なんですが。
ま、もう「当時は知っていますよね?」と言う前提の映画なんで(建国十周年を記念した映画ですし)、現代人としては予備知識がないとさっぱりだよなぁ、と言う話ですね、これ.......(^^; 一応、まぁ「ソ連万歳」とアレンジしていますが、基本は史実にそっていると言う事ですけど。
まぁ、しかしレーニンはそっくりですし、トロツキーも似ているなぁ、と。メンシェビキ側はよく分からんですが、ケレンスキーは残っている写真と良く似ていましたし、まぁ良くカバーしている。流石こだわるソ連とは思いましたが.....モンタージュの手法はかなりつかわれていますし、芸術的な効果は大分高いです。さらには......まぁ良くもここまで金を費やしたなぁ、と思う映画ではあります。音も「半トーキー」と書いたのは、基本的にセリフは全部字幕なんですが、音に効果音がついている(歩く音、銃床を動かす音、演説時の観衆の声など)のでそういう部分で結構効果は出ているかなぁ、と。
ただ、まぁDVDはIVCが出していますけど。
画質が一定していないのは仕様がないのかもしれませんが(古い映画ですし)、もうちょい字幕を増やせとは思いますね.....所々アップで出てもキリル文字が分からないからどこを指しているのか分からんし。
そこら辺が難点だよなぁ......
ま、この時代の歴史が好きならばおすすめですかねぇ.......Wikipediaのロシア革命の項は理解の参考になるかとは思いますが、まぁ難しいものです。
#っつぅか、プロパガンダ用ポスターそのままの構図になりそうなシーンが結構あったなぁ。
後は「怪人マブゼ博士(マブゼ博士の遺言)」。原題はDas Testament des Dr.Mabuse。
1932年の作品。121分。白黒。フリッツ・ラング監督。マブゼ博士役にルードルフ・クライン=ロッゲ、バウム教授役にオスカー・ベレギ、カール・ローマン警部役にオットー・ヴェルニケ、クラム博士役にテオドール・ロース、トム・ケント役にグスタフ・ディースル、リリー役にヴェラ・リーセム。
ストーリー:10年前、「テロと犯罪の恐怖による混沌の時代を生み出し、君臨しよう」として空前絶後の犯罪をやってのけたマブゼ博士は、しかし追いつめられて発狂。廃人となり精神病院にいた。そしてその10年後、ローマン警部のもとにかつての部下ホフマイスターから偽札工場を見付けたとの連絡が入るが、しかし電話で犯人の名を呼ぶ直前に恐怖で発狂する。事件を捜査する中で、ローマン警部はマブゼ博士が関連する事を見いだした。マブゼ博士が書いたメモの通りに実行される犯罪......ローマン警部はこれを追うが.......
と言う事で、ラングのトーキー第二弾であり、マブゼ博士ものの第二弾。さらに言えば、第一弾だった「M」で犯人を追いつめたローマン警部も再登場と、分かる人はにやりとできるシリーズでは無いかと思われますが。
ま、取りあえず前作に比べると小粒になりましたかね.......(^^; まぁ、これは別に悪い事でも無くて、一つは時代の流れが大きく関与していまして。ま、20年代は「超大作」の時代でもありまして、4時間コースみたいな映画も登場した時代でもありますし。ドイツものは尺も長いわでいろいろとあったわけですが.....一方、30年代はそういう大作も無く、金も無く、と言う状況でしたので別に非難される様なものでは無いかとも思いますけど。
#表現の手法も大きく変わったと感じますし。
ま、個人的には面白かったかなぁ、と......確かに前作ほどの複雑な感じも無いんですが。博士の転載ぶりやら翻弄されっぷりやらがなくなりましたし、「人の破滅」を大きく描くようなものでも無いんですが。ただ後日談的な感じでの「マブゼの復活と阻止」と言うテーマに絞ってやったとみていますし、そういう意味ではこういうボリュームで良かったのでは無いかと思いますが。
テンポも悪くないですし、役者も良い。マブゼの狂気に憑かれた教授も良い味ですし......マブゼ的な犯罪組織の作り(と言うか、繋がりを示さない点では前作以上か)もありましたし。ホラー、サスペンスと言う意味では良い手応えがあったかとも思いますが。
っつぅか、役者がとにかく骨太で良いなぁ......ローマン警部好きなんですけよ、えぇ(笑)
まぁ、前作を見た人ならみてみる価値はあるかと思いますけど。ヴェンクも登場したら面白かったんだろうなぁ、ともふと思ったり......
#そしてまたループする、と言うのもなんとも。
そう言えば、紀伊国屋のラングコレクション。
詳細な解説のリーフレットがついていて面白いんですが、後ろに主な役者の解説もあるんですけど。「ドクトル・マブゼ」で登場した運転手ゲオルク役のハンス・アーダルベルト・シュレットウって、1945年4月30日没となっているんですよねぇ.....
いや、この日付がなんともまぁ。
ベルリンですかねぇ、やっぱり。
で、Nature.comより。
興味があって読めなかった一本として、Geneticists create 'next generation' of GM cropsと言う話。第2世代遺伝子組換え作物と言う事ですが。
研究者達は次世代の遺伝子組換え作物を、微生物から得られた除草剤耐性の遺伝子を導入する事で作った。この新しい作物は他の一般的に使われる除草剤への抵抗性の拡大への戦いに使う事ができるであろう。
このアプローチは新しいものでは無い − 多くの農家は既に除草剤グリホサート(glyphosate)に耐性を持つ遺伝子組換え作物を育てている。しかし今回の新しい作物はdicambaと呼ばれる物質への耐性であり、そしてこれは農家にグリホサート耐性の雑草のある場所において起こる問題の代替となるだろう。
spares grasses以外の広葉雑草を殺すdicambaは、その仲間の一つであるトウモロコシが植えられた土地を守る為に数十年間使われている。研究者達は遺伝子組換え大豆、トマト、そして広葉の作物がこの除草剤に耐性を持つようにした − この開発はdicambaの使用範囲を拡大する事となるだろう。
dicambaは土壌中に数ヶ月しか残らず、そして水への汚染がまれにしか起きない。この化学物質事態は安定的であるが、しかし土壌中の腹を減らした微生物によって素早く食べられて分解する。
University of NebraskaのDon Weeksと同僚らはdicambaの分解の主な原因となる微生物Pseudomonas maltophiliaから遺伝子を分離した。彼らはこの遺伝子をタバコ、大豆、トマト、そしてモデル作物であるArabidopsis thalianaに導入した。どの件でもこれらの作物はdicambaに耐性を持つようになり、これを彼らはScienceに報告した。
グリホサート耐性作物の一連のシリーズ「Roundup Ready」を製造しているMonsantoは既にこのdicambaの技術を持っている。この企業はdicamba耐性大豆は3〜7年以内に商業的に可能になり、これに続いて綿が続く事を期待している。Monsantoはdicamba自身を市場に売ってはいない。
農家は恐らくはこの作物を容認するであろう、とIowa State Universityのweed specialistであるRobert Hartzlerは言う。「これは我々がグリホサートに多大なる信頼を置いた為にできた問題ののいくつかを改善する、決定的なものとなるであろう」と彼は言う。
アメリカにおける大豆作物の約9割と、綿の6割はグリホサート耐性を持つように遺伝子組換えがされている。批評家達が遺伝子組換え技術が除草剤の使用を助長すると主張しているのにもかかわらず、使用推進派は、農家にとってはこの作物が植える前に土地を耕すのを止める手助けをしていると言う − 実際は追加された土地が侵食され、水の汚染が起きている。その代わりに農家はグリホサート耐性作物を、グリホサートとともに存在する雑草を「燃やした(burning down)」後で直接植える事ができる。
この問題はグリホサート耐性の雑草が登場してから起きており、特に農家がこれによって耕す事ができなくなってからである。この問題は耕さない農作業(no-till farming)のコストを劇的にあげる脅威となり、農家を向かしながらの耕作方法に戻してしまう、とPurdue Universityのweed specialistであるWilliam Johnsonは言う。
しかしdicambaはそれ自身にも問題を起こすとHartzlerは言う。この化合物の不安定さは土地の広葉の作物を殺す事ができ、そして半kmほども影響を与え、つまりこの事は農家はブドウ畑やプライベートガーデンといった敏感なところを締める事を意味しており、dicamba耐性作物を使う事ができなくなるだろう。「これは私が扱った中で、もっとも一般的な使用者の不平であった。」とJohnsonは言う。
Hartzlerは、この「dicamba drift」は環境的な災害よりは、うわべだけの迷惑であろうと言う。Monsantoから彼らの発見を製品開発とする為のロイヤリティーを受け取った、ある人物と同僚らは、農家にはdicambaの取り扱い経験が何十年もあり、管理技術が既に確立されていると付け加えた。
さらには、過去40年にわたるdicambaの使用において、わずかなdicamba耐性の雑草しか登場しておらず、そしてそれらは農業において脅威となるようなものとはなっていない。しかし、抵抗性は将来の使用の更なる拡大の問題とはならないとは言えない。「私は我々が抵抗性は発達しないだろう、と言う事はできないと思っている」とHartzlerは言う。「しかしこれは他の除草剤の件よりは起こる可能性がより低いものである。しかしその時には、彼らがもともとグリホサートについて言っていた事でもあるのだ。」
と言う事ですが。
第2世代はグリフォサーとでは無く、dicambaですか.....流石に余り覚えていないんでざっと調べるとMDBAですか。こっちの方がまだ覚えていたり(^^; 芳香族カルボン酸の系統ですが、分解しにくいように塩素加えたりしていますねぇ。
まぁ、でも大分分解しやすい物質と思われますが.......カルボン酸部分はむき出しだし、エステル部分もあるし、そこが攻撃されればその後ヒドロキシル基になるしな。作るとしたらサリチル酸? っつぅか、そうなるとo-とm-位についているから工夫が必要だよなぁ......とかあれこれ構造をみて考えてしまうものが若干(^^;
まぁ、2,4-Dやらあの系統のお友達だろうなぁ構造的にも.....環境中の分解性は高い物質と言えますけどね。安全性も高いと言えるわけですが。
ま、物質はともかくもこれの分解機能を持つ遺伝子を導入した作物の登場と言う事ですが。やはりモンサント。まぁ、ラウンドアップシリーズでグリホサート耐性のものをだし、「グリホサート使っても枯れないので、雑草を排除しやすいですよ」と言う事になるわけですが。まぁ、案の定耐性の雑草が増えたので、次に、と言う事のようですが。
そんな簡単には行かんと思うがなぁ.......
まぁ、しかしアメリカも本当に輸出している作物はこの手のGMが占めているようですな。ようやるわ......
#で、さらに勘違いをした後進国が大量に使おうとして失敗する事があるわけだ。
#ブラジルとかそうだったよな......
後は他にみていて認知症の原因のひとつ? 異常たんぱく質の正体解明と言う話を見かけましたが。
認知症の一種、前頭側頭型認知症(FTD)の原因タンパク質を調べたと言う事のようですが。まぁタウタンパク質の蓄積型と、そうでないタイプと言うのがあったそうで.....タウタンパク質の場合はチューブリンとの結合と言うヤツか? そうでない場合のはまだ不明だったそうですが、TDP43と言うタンパク質がそれだそうで.....ALSの脊髄にも蓄積しているものだそうですが。
異常なタンパク質? 構造がおかしいとかそういうものなのかよく分からんですが。まぁ、発表があれば分かるんでしょうけどね。
そして、まぁ何か笑えたんで。
「PCウイルスに感染しよう!」広告に4百人以上がクリックと言う話があるようで。コンピュータの専門家がやってみたそうですが、見事にこれに「ひっかかった」のが出てきたとか言う。
半年だそうですが.....409人も。
この結果に、データをまとめたミッコ・ハイポネンさんは、「おそらく何人かは、誤ってクリックしたのだろう。でも、何人かは興味本位で、もしくは間抜けだったからだろう」と驚いていた。
だそうですが......間抜けも結構いるのかも、とも思ったり......(^^;
そして取材ヘリの撮影班につい手を振り、浮気が発覚と言う話も笑えましたかねぇ......(^^;
ジロ・デ・イタリアと言う伝統的な自転車レースがあるそうで、そこで男女の姿にヘリの撮影班がズームしたそうで。で、これが実は浮気の密会現場だったと言う.....ちなみに、手を振っちまったそうですが。
まぁ、なんともまぁ......(^^;
悪い事はできないと言う事でしょうか?
と言う事で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から高気圧がやって来るようですが。各地で晴れるようですが、気温はなんか飛んでもないですな......関東地方は晴れ時々曇り。東京で19/16と言う予報と。
また体調が崩れるパターンでしょうか?
さて、今日は月曜日ですか。
管理人は仕事ですね......詰まってますねぇ.......まぁ、取りあえずがんばってやる事となりますが、えぇ。細かいのがごたごたとあるのが厄介ではありますが。ま、乗り切って行く事となりますかねぇ......っつぅか、3日間夕方が面倒なのが続くんですが。
とっとと終わるか?
終わりたいなぁ........(^^;
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/27
さて、昨日は職場Eで半日仕事でしたかね。
ひとまず、朝は起きだしてそのまま職場直行と言う......で、残務整理と言うか、やる事あれこれのオンパレードを細切れ状態でやっていきまして、小隊の管理やらその他諸々で過ごしていましたかね......ま、午前中で終えて午後はとっとと撤収したんですが。
寄り道ルートと言うか、用件があったのでそっちの処理と言う状態でしたけど。買い物で散財しましたねぇ.....仕事絡みとか。趣味にも手を出しまして、DVDを4本購入もしましたけどね(^^; 何かと言えば、「怪人マブゼ博士(マブゼ博士の遺言)」と言う、紀伊国屋のフリッツ・ラングコレクションから一つ。そして「還らざる河」と「嵐が丘」。後はやっとこさ手を出す気になったので「十月」を購入しましたかね......
で、帰宅して「十月」を見始めているうち、疲れが徐々に出てきて眠くなり、そのまま休息潜航モードへ移りまして、次の浮上が8時半。
後はぼへっとやっていましたねぇ......いやぁ、何か疲れています。
そして昨日は良く晴れた天気の一日でしたが。
気温が高い上に湿度も高いとありまして、中々蒸し暑くなったかと思いますが。外で運動する人にとっては結構ハードだったのでは無いでしょうかねぇ......まぁ、窓を開けてすっきり、と言う天気でしょうかねぇ。
ま、日ごとの寒暖の差も大きくなるのでしょうか?
で、取りあえず巡回してNature.comより。
GPS could offer better fault line mappingと言う話がありますが。人工衛星を使い、もっとも自身の危険度の高い土地を探しだそうと言う話ですが、ちと省略。
で、Plastics for posterityと言う話がありますね......どのように価値のあるコレクターアイテムを分解から防ぐか? と言うものですが......その道のマニアには気になる話と言えるのでしょうが。
多くの環境保護主義者達は、海や土地に散らかった屑となるようなプラスチックについて、いつまでも残るものだと語る。しかし、今週London's Victoria and Albert Museumに集まったコレクター達や美術館のキュレーター達に聞けば、彼らの回答は反対のものとなるだろう。
彼らは文化的に重要な、収集されたプラスチックの物体について、どのように損傷を防ぐ方法があるのか議論する為に集まった − プラスチックはいつまでも作る事が出切るが、しかしもし適切に扱わなければ分解してなくなってしまう。
絵画や彫刻と比較して、プラスチックの文化的な歴史は短い。しかしいくつかのプラスチックは現在すでに1世紀以上を経ており、そしていくつかの老朽化した物質の保護が頭痛の種となっている。「分解を止める事はできない;ただその過程を遅らせる事ができるだけだ」とNational Museum of DenmarkのYvonne Shashouaは言う。
塩化ポリビニル、またはPVCはその大きな問題の一つである。「社会でもっとも使われたプラスチックの一つだ」とShashouaは言う。映画Star Warsといったカルト的なムービーのプラスチックのフィギュアは、もし元のままの状態で売られていれば大きな額で売られるが、しかしそのフォース(the Force)はプラスチックを不可避である分解から守るには不十分である。
この問題は可塑性を与える添加剤をPVCがもろくなるのを防ぐ為に使われる事から起きている。これらの可塑剤は一般的にはフタレートエステル(phthalate esters)と呼ばれる化学物質の仲間であり、そして化学的と言うよりは、単に物理的にPVCのポリマー鎖にくっついている。時間が経つにつれ、この弱い接続は分解して、プラスチック可塑剤はその物質の表面から漏れだしていく。
もしこのフタレートエステルが酸性の環境下に暴露すれば − 現在これは多くの包装物質に存在している − フタル酸の結晶を形成するであろう。そして結果的に新品同様のダースベーダー人形は、崩壊するよりはむしろ、彼の有名な恐怖の黒いヘルメットこれらの結晶が成長していくこととなる。「文化的には、それらの人形は白い頭を持っていたとしても多くの見た目の変化が出てくる事となるだろう。」とShashouaは言う。当然の事ながら、これは商業的にも文化的にもその価値を減らす事となる。
そのような物体を分解から守る最良の方法は、家庭用のフリーザーにいれる事だとShashouaはアドバイスする。
他の一般的なものには、セルロースアセテートや硝化セルロース(セルロイドと言う事になるか)といったプラスチックといったものがある。芸術家であったNaum Gaboはいくつものセルロースアセテートの彫刻を作り、著名なガラス芸術家であるRené Laliqueは1920年代に硝化セルロースで作品を作っている。そして初期のプラスチック人形は硝化セルロースで作られている。これらのプラスチックの両方ともに止める事のできない連鎖反応によって分解し、この反応は光によって始まる。「私がこれを発見した時、プラスチックのギャラリーの窓を即座に覆い隠した」とScience MuseumのプラスチックのキュレーターであるSusan Mossmanは言う。
Mossmanはプラスチックの展示物にある吸着物質が分解に影響を与える範囲を調べている。例えば炭化した布(charcoal cloth)は大きな表面を持っており、そして分解過程において生じたガスを取り上げる事ができる − これは称賛や酢酸が含まれており、ポリマーに依存している。これらの副産物は自身が自己触媒(autocatalysis)と呼ばれる触媒となってポリマーの分解反応を引き起こす。
このガスは探知が簡単である、とNational Trust's Museum of ChildhoodのAmy Andersonは言う。「あなたが展示ケースを開いた時に臭うような、強い酸のにおいがするだろう。」と彼女は言う。
この系から放出される副産物を取り除く事は、それ故に自己触媒を止める事ができる。Mossmanはまた、この炭の布による主な機構はそのプラスチックの分解を遅くするには、この系から酸素を除く事であると示唆する。他の者たちはこの炭はより単純に何か − 酸などを含むものを吸収するようだと言う。
一つの事は明白である:プラスチックの物体の保護の問題は、解決が難しく、そしてこれらの保護のステップの為の責任はキュレーターにかかってくるであろう、とMossmanは言う。「これは良い家事を求めてきている。」
Shashouaは、プラスチックの保護が容易でなく、新しい製造過程の開発もまたそうであると認めている。「今日作られているプラスチックは、まだ特定の時間は持たせられる。我々はそれらのプラスチックが十分に古くなれば同じ問題を見る事になるだろう」と彼女は言う。それまでの間、あなたのかけがえのないオリジナルのダースベーダー人形が、彼の脅威の価値を失い始める前に、かける保険を更新する価値はある。
と言う事ですが。
まぁ、プラスチックと言っても物質ですからねぇ......微生物で分解もされるものもありますし。光で分解と言うものもありますが......とにかくも、まぁ「からこら」でセルロースの話などはした記憶はありますね......セルロースに硝酸加えて云々、とか。
ビリヤード大爆発とか......(^^;
ま、ともかくもやがて分解すると言う宿命は確かでして。一方でまた文化的に価値のあるものをプラスチックで作っていると言うのもあり、中々難しい問題となりそうですが。
保護ねぇ......もう低温で真空パック? 光の遮断は普通として......なんてやると霧がない話となりそうですが。相当に難しいものもありそうで?
後はHungry fungi chomp on radiationと言う話が面白かったわけで、そっちと言う事になりますが......
読んでみますと。プラスチックからアスベスト、カードボードにジェット燃料まで菌類はあらゆるものについて食べる事が出切るであろう。今回、研究者達は菌類の食べ物に他の皿があることを発見した:放射線である。長い間そのメニューに載せられていた事で知られる放射性物質では無い − 放射線そのものである。
Albert Einstein College of MedicineとEkaterina Dadachovaと彼女の同僚らはある菌類がメラニンと呼ばれる、人の皮膚にある色素を使って放射線からエネルギーを得、それを成長に使っているkと尾を発見した。
この事は宇宙飛行士達がこれらの菌類を、外宇宙の強い放射線の中における長いフライトの間飼育する事ができるであろう、とDadachovaの同僚であるArturo Casadevallは言う。この菌類はしかし特においしそうなものでは無い − それらは汚いシャワーのカーテンにいるカビに似ている。
1986年のチェルノブイリ原発のメルトダウン以降、メラニンを多く持つ「黒カビ(black fungi)」の仲間が急激にここで増加した。Casadevallは、この菌類は汚染された核反応炉の廃虚の放射線を利用する事ができたと推測している。
DadachovaとCasadevallと彼らの同僚らは、どのように三つの異なる菌類の種がセシウム137から出されるベータ線に反応するのかをテストしてみた。この物質はプルトニウムとウラニウムの核分裂によって生じる。彼らはCladosporium sphaerospermum、Cryptococcus neoformansとWangiella dermatitidisの三つの種類すべてでこの同位体の存在によって成長が早まる事を発見した。彼らはこの結果をPLoS Oneに発表した。
ある菌類はチェルノブイリの反応炉における残渣の中にある、放射性のグラファイトといった放射性物質を分解した。以前の研究では、汚染地域で発見された大半の菌類は、異なる放射線源に向けて、そこに届こうとするかのごとく成長していた。
これらの菌類はまた、メラニン色素を作る傾向があった。この物質はある程度の乾姜ストレスから菌類を守ると考えられている。「イオン化した放射線に暴露するストレス下で、土壌中の小さな菌類の(microfungal)コミュニティーは、より多くのメラニンを含む菌類を生み出していく」「とRutgers Universityの微生物学者であるJohn Dightonは言う。
Dadachovaのチームは、放射線への暴露によって菌類のメラニン分子の傾上が皮って、一般に共通する代謝の化学反応を実行する効率が4倍に変化する事を見いだした。メラニンのない菌類のうちの大腿は、放射線に反応して成長が早まる事は無かった。
人の皮膚細胞中にあるメラニンもこのように放射線を食料とする事ができるのか? Casadevallはそれは恐らく可能であるが、供給されるエネルギーの量は恐らくとても小さいだろうと推測している − そして恐らくは忙しい宇宙飛行士達にとっては十分なものとはならない。「現在はこれについて証拠がない」とCasadevallは言う。「しかし、菌類でそのような事が起きたと言う事実は、動物や植物でも同じ事が起きている可能性を示す。」
と言う事ですが。
放射線を「エネルギーに」ですか.....やはり面白いかと。イメージ的には光合成的なものがあるんですけどね......葉緑体の代わりにメラニンを使い、光に対して放射線を使う、と言うイメージですが。どれほどのエネルギーの供給があるのかが分かりませんけど。まぁ、小さな生物であれば十分なものはあるのでは無いかと思いますが。
人でも可能性がある?
いろいろとあるのかなぁ、とも思いますけどね.......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北の方で低気圧が停滞するようで北陸と東北の方は雲が多く雨が降るところもあるようですが。他の地域は大体晴れるようですね......関東地方も晴れ後曇り。東京で28/19と言う予報ですか。
奄美地方はやっと梅雨入りしたそうですが。少しずつ北上はしているのでしょうかね。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人はオフですので、まぁゆっくりと休みつつ......仕事か(- -; まぁ、マイペースで。と言うか、まず爆睡からスタートしようかと思いますけどねぇ。疲れているのはたしかの様ですので。
休養ができれば文句は無いです、ハイ。
ふぅ......休めるかねぇ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/26
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね、ハイ。
いやぁ......朝からもうやっぱりフルボリュームでしたかね、ハイ。もう時間がないと言うか、詰まりすぎと言うか。あれこれとやっていましたねぇ、朝から本当に。やる事がとにかく多い、と言う事で気付けば昼になり、飯を余り食う時間も無くそのまま昼過ぎて、夕方前からは隊員相手にあれこれとまた仕事と言うか.......
面接つぅてもなぁ.......まぁ、いくらかの現状把握もできたんで問題は無いと言えばないんですが、まぁ恐らく彼らは「そこまで見られているか」とは思わんのだろうなぁ、と思いつつ仕事していましたかね。
ふぅ......
で、夕方から「中隊長」と折衝の上にその他書類整理をして過ごせば、気付けば上司と数名のみの職場になると言う有り様でして。ま、皆で仲良く撤収......帰りが遅いってば.......(^^;
そして昨日は雨の一日でしたか。
もう少し遅く降り始めるだろうなぁ、と思っていればその前から降り始め。傘を余り差さないで済むかと思ったんですがね......思い切り必要だったと言う。
なんというか、まぁついていないと言うか。
気温は余り高くは無かったですけどね。動けば蒸したかともいます。
で、またそういう状況ですが、取りあえずNature.com。
Geneticists create 'next generation' of GM cropsと言う話がまず出ていますか......除草剤耐性の微生物の遺伝子を導入した綿と大豆と言う事だそうで、次世代の遺伝子組換えと言う事のようですが。
ま、これは時間が空いた時にでも読みますかね......
後はBabies spot languages just by watchingと言う話もありますか。子どもは顔を見ただけで異なる言語をしゃべっている様子を見極めるそうで。もっとも、その能力は失っていくと言う事のようですが、時間の経過で.......
脳と成長の絡みでしょうけどね......まぁ、時間も無いので。
後はWIRED VISIONから。
「液体鏡を使った巨大天体望遠鏡を月に建設」(1)、(2)と出ていますね......液体鏡望遠鏡、LMTと言うタイプになるそうですが。反射鏡の鏡に液体を使うと言うものですが、かなり感度は良いそうで......もっとも、波が立てばゆがむでしょうからそういう意味では厄介かもしれませんけど。
今後短期間で考えた時により実現性が高い直径20メートルのLMTでも、感度はハッブル望遠鏡より70倍優れており、次世代の天文観測衛星として2013年に打ち上げが予定されている『ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡』(JWST)よりも100倍鮮明に天体を探知できるという。
と言う事ですから相当なものなのでしょうが。コストも安いと言う事ですけどね.....固体の場合に必要な構造体も必要なし。使う物は水銀かと真っ先に思ってしまいましたが、金属液体性フィルム(metal liquid-like films: MELFF)と言うものだそうで。
ま、まだ研究段階と言う事ですけど。
写真を見ると直径6mのがありますが凄いものです、えぇ。
そして長さ50kmの帆に、太陽風を受けて進む宇宙探査機と言う話がありますか。
長さ50kmとはまた大したものですが......SFでは昔から出ていますけどねぇ。ま、新しいアイデアと言うか「次」と言う事で出ているのでしょうけど。長さ50kmの「帆」を張ると言うのはまた凄いですな。
まぁ、日本だってイオンエンジン使いましたけどねぇ......「はやぶさ」もどうなるのか?
ま、疲れているんでこんなところで以上で。
さて、今日は低気圧が通過していくようですが。前線とも連接しているんだよなぁ......ま、ともかくも北と沖縄を除いて良い天気となるようで。関東地方も晴れ時々曇り。東京で28/19と言う予報と。
まぁ、アップダウンがやたらとハードですな。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は仕事ですね......まぁ、残務があるので片づけると言うのもありますが、予備的に試験しておくものもあったり、監視しておくものもあったりと慌ただしいものですけど。半日程度なんですが、残りの時間もやる事と言うか探し物があると言うか。
やれやれ、ハードですねぇ。
ま、がんばっていく事にしましょう。
と言う事で以上で。
また、後日........
2007/05/25
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
12時間いて、2時間座っただけか......な? まぁ、朝から小隊でトラブルが起こるわで何つぅか面倒な事がオンパレードで非常に面倒な一日でしたかね、本当に。で、そのトラブル処理やらがあったり、別件で職場であれこれ、ってのもあって何でしょう。
昼食が微妙に食えんかったな......
で、その後も延長戦が入ったりとで諸々とあり......座れないまま仕事があれこれと。職場内にいるのに、本当に座らんなぁ、と言う状況のまま仕事やっていまして、結局なんだかんだで終わって一息つけたのが6時過ぎですか......また仕事蓄えてしまいましたし。
いやはや......(^^;
帰りも遅めでしたし、まぁボリュームが多すぎる一日でしたねぇ.......
そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
晴れていましたか.......気温もそこそこ上がったかと思いましたけど。なんつぅか、フルボリュームで訳が分からん状態でしたかね、えぇ。ただ、日が延びているなぁ、と思うのが帰りの途上の実感でしたけど。
夏至まで1ヶ月ぐらいですかね......
で、まぁそういう状況ですが、取りあえずNature.com。
一本だけ出ていましたか.......Torrid hurricane season in storeと言う話がありますね。まぁ、アメリカの科学者達が大西洋側でのハリケーンの数を予想した、と言う事でシーズン開幕と言う話なんですが。13〜17個が熱帯低気圧となり、うち7〜10個がハリケーンになるだろうと言う事で。その内5個は「大型(major)」と言う事だそうですが、定義が風速が時速178kmと言う事だそうですが......時速なんだ。約50m/秒ぐらい。2006年の予想規模と同じだそうですが、去年は予想以下だったそうで。
ま、どうなりますかね.......
後は目に付いた記事として。
先日みた記憶もあるんですが、4億年前の化石は巨大キノコ 150年論争に決着と言う記事が出ていますが。サウジアラビアで見つかった化石についてですが、この記事は写真付と言う事でひとまずご紹介。
プロトタクスアイティーズと言うキノコだそうですが、やはり高さ6mってのは想像がつかん。以前書いたように、どっか「ナウシカ」の大海嘯の後の世界を何となく想起するものがあります、ハイ。
そうそう、ついにWired Vision Newsがスタート。
昔のHotwiredですが復活してくれましたねぇ......と言う事で、取りあえずまだ途中ですが液体鏡を使った巨大天体望遠鏡を月に建設(1)とか気になりますな。液体ですか......ま記事の続きも楽しみではありますけどね。
巡回先が一個、復活です。
ま、そういう事で生存報告気味と言う事で以上で。
さて、今日は西から低気圧が通過していくと言う事のようで。北を除いて各所で天気が崩れるようですね......西の方は雨から回復していくようですが。関東地方は曇り後雨で日中は結構降りそうですが。東京で22/20と言う予報と。
気温が余り変わらないようですね......
さて、今日は金曜日ですか。
管理人はもちろん仕事と言う事になりますが......取りあえず、まぁ夕方からが気が重いんだよなぁ......と言う仕事です、ハイ。まぁ、もう面倒と言うか。ウチの小隊もまたなんだかなぁ.......こういうものかとも思えますが。
ま、がんばってやっていくとしましょう。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/24
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
朝からなんつぅか、「急なスケジュールの変更による仕事」と言うのが入って、まぁ書類を深く読めなかったりとか諸々とあったんですが、取りあえずまぁ、もう、どうにか。書類関係も別の上司がチェックに入ってゴーサインが出たので、そっちも終了......と言う感じで、まぁいくつかの山場を崩していっていると言うか乗り越えていっているかなぁ、と言う。
いやはや.....
中々仕事も終わらんし、まぁもう大変だよなぁ、と思いつつ、「先」を見込みながら仕事を進めると言うか。やる事の実体の感覚がまだ掴めていないんだろうかなどと思う事がありますけどね.......ま、各個撃破状態で取りあえず、と言う。
で、終わってから帰路につきまして。所用で寄り道しながら帰宅すれば8時前。
ま、その後はのんびりとやっていましたかね、ハイ......ふぅ。
そして昨日は暑い一日でしたけど。
気温が高かったですねぇ、中々。上着が邪魔と言うか......ネクタイなんて締めてられるか、と良く思いますけど。まぁ、管理人はネクタイしていませんけどね、面倒なんで(^^; 日本の風土に合っていないよなぁ、と......
ま、ただ暑いと言ってもどこかまだ「さわやか」なものでして。夏本番でもないですね、えぇ。
さてさて.....梅雨ももう少しですか?
で、Nature.com絡みで。
昨日のVirtual journey to the centre of the Earthと言う記事なんですが、これについてPin-pong経由で
とメッセージを頂戴しました。ありがとうございます。
杉田駅と言うところだそうですが......行った事ないな(^^; まぁ、面白そうですが機会があればなぁ.......ついでに他の電算センターとつくところにでも行ってみますかねぇ?
#って余り気にした事がないですねぇ>電算センター
で、One-sixth of Europe's mammals face extinctionと言う話がありますか。欧州で1/6のほ乳動物が絶滅の危機に面していると言う話。約250種いるものの、その約15%が危機に面していると言う事だそうで......まぁ、いきなりそういう数字か、と言う気もしますけど。
実態調査は難しいのでしょうけどね......
他にBald dino casts doubt on feather theoryと言う話がありますか。ま、羽毛が生じたのはいつか? と言うのは議論になっているそうですが、それについてと言う......ま、以前はあったと思われていたけど、現在は羽毛がない恐竜の化石を調べてみたと言う事だそうで、その結果専門家が思っているほど羽毛を持つ恐竜は少なかったのでは無いか、と言う事のようですな。
ちょいと読み込まないと分からんか.......
そしてHungry fungi chomp on radiationと言う記事がありますね......これ、ちょいと面白そうなんで後日読もうと思いますが、何かと言いますと......微生物ってのは何でも食べますけど。新しい「エサ」が見つかったと言う事で、何かと言うと「放射線」と言う.....「放射性物質」ではなくて「放射線」そのものだそうで。
メラニンを使ってエネルギーを吸収して成長する、と言う事だそうですが......ま、ちょいと読んでみたいですね、これ。
後は昨日のイワシの記事について。
ゲストブック経由でSekizukaさんからソースを提示していただけました。ありがとうございます......と言う事で、何か、と言うとこちら(PDFファイル)と言う事でして。日本地球惑星科学連合2007年大会での発表と言う事のようですが。
身近な魚かとも思っていたんですが、個人的に興味をそそられるのは飛鳥時代から取れていないと言う話なんですよね、これ......文化的なものでも結構「へぇ」と思えるものも出てくるんじゃないかと。
まぁ、しかし次の「豊漁」の頃は大体の人は墓の下か........(^^;
ふぅ......ま、取り合えず疲れたんでこんなもので以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧がまだ覆っているようで、取りあえず良い天気のようですが.......各地ではレと言うところが多いようですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で26/19と言う予報と。
まぁ、でも金曜日は西からの低気圧で雨ですかねぇ......
さて、今日は木曜日ですか。
取りあえず、まぁ仕事ですね管理人は.......ボリュームが多いんですけど(^^; 慌ただしいものがあると言うか。夕方からまたじっくりやると言うものもありますので、慌ただしいながらもやっていく事としましょう、ハイ。
もうちょい踏ん張れば、と言うところですからねぇ.......
さて、どうなりますか。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/23
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたか。
え〜......何つぅか朝からあれこれと慌ただしいと言うか、終わらないと言うか。とにかくまぁ、もう、忙しい一日でして。書類に追われていたようないなかったような.......? 何か英語の会話も混ざっていたような気がしないわけでも無い。
う〜む......(^^;
で、終わったら会議があったり、その後に延長戦も待ちかまえていたりとか......で、帰宅して仕事。っつぅか、上司からチェックがやたら入った書類書きも待っている状況と言う事で、何つぅか、家に帰っても慌ただしさが残る一日でしたかねぇ。
いやはや......
疲れています.......
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
なんつぅか、過ごしやすかったかな? 慌ただしい中で特に暑いとか寒いとかそういう事も余りなく、と言う感じで過ごせたかと。穏やかで良い一日と言えますかねぇ.......個人的にはのんびりと仕事ができれば幸いと言う一日だったのでは無いかと思いますが(^^;
で、Nature.comで。
Viagra cures hamster jetlagと言う話があるんですが。jetlagとは時差ボケ、と言う事ですけど。バイアグラ:「時差ぼけ」回復に効果 ハムスター実験と言う記事がありますのでご参考まで。
後はVirtual journey to the centre of the Earthと言う、横浜で地球シミュレータの3Dの絵とやり取りできる、と言う非常に短い記事があるんですが、これは横浜のどこですかねぇ? ちょいと興味が。
それとまた短い記事でPower cut endangers marine lab experimentsと言う話が......そう言えば夏が来るんですよねぇ......どこもかしこも電力供給が不安定ですが。研究にも影響を及ぼすと考えると......?
後は目に付くのが「かつて火星に温泉も」…新証拠をNASAが発見、火星:シリカ多量に含む土壌発見 水の存在示す有力証拠、NASA、「火星は湿っていた」 探査車分析で判明と言う記事が。
まだまだがんばっている火星探査車Spiritですが、6輪のうち1輪が老朽化で動かなくなり、それが作ったわだちのおかげでシリカを含む土壌が見つかったと言う事ですが......シリカは熱水に溶け込みますので......
偶然ながら、ですな。セレンディピティーとも言えるのかもしれませんが。
後はイワシの増減、「室町」以降は100年周期…愛媛大調査と言う話もありますね。
愛媛大が調べたそうで古代のデータを調べたそうですが、中々面白い話では無いかと思いますが......100年周期ですか。今はその「谷」と言う事になるのでしょうけど。
このデータは文献云々では無く、瀬戸内海別府湾の水深70mの海底から4mの地層をとりだして調べていったそうですが.....うろこの数と言うのが面白いですけど。まぁ、探すのも大変では無いかと思いますが......これに加えて北米西海岸のデータなども調べて太平洋全域で推測とか。
で、面白いのは室町から100年周期、と言うのはともかくそれ以前の飛鳥時代から800年間は不漁期だったという事も分かったそうで。なぜその時代はダメだったんですかねぇ......? ま、気候変動の背景もあると言うことですが。20年程度の短期的な増減周期があるのでは、と言う見方に対して見直しを迫るだろうと言う事ですが。
他にもこういうデータ、取れると良いのでしょうけど.......
ま、取りあえず生存報告気味ですが、ハードなもんで以上で(^^;
さて、今日は低気圧が居座るようですね。沖縄は曇りと言うのは梅雨時ですので仕様がないのでしょうが、他は晴れるようで。本当に良く晴れそうですな.......関東地方も晴れ。東京で27/17と言う予報と。
いやはや、暑くなりそうですな。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は仕事が詰まっていますねぇ......大丈夫かよ......(- -; まぁ、取りあえずがんばって乗り切って行く事としましょう、ハイ。もう長期的にあれこれ、ってのが中々難しいほど忙しいんですが、まぁ、もう、義務は果たさんとね......
やれやれ、ですな。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/22
さて、昨日は職場Eで仕事でしたが。
いやぁ.......一日が早い.......(^^; 書類の下書きやら上司に提出してチェック受けたりとか(まぁ見せろと言うので......悪くはないんですが)、あれこれと人の動きが慌ただしいので、「小隊長」からそのまま中隊全部みているような時間帯までできるわと慌ただしいものでしたが。
おかげで余裕がない......かな?
と言うのはまた微妙に「どうしようか」とか思っている仕事をやると、意外とあっさりと終わると言うのもありましたので......まぁ、やれば終わると言う事なんでしょうけど、やはり精神的に余裕がないと言う事かもしれませんけどね。
やれやれと言うか、疲れますね......
ま、これからまた来週までごたごたがあったりするんですが......その先もあるんでしょうけど、取りあえず日々をサバイバル状態、と言う事でしょうかね。
と言う事で、実は帰りが遅くなったんで疲れたのも相まって本日は生存報告。
また、後日.......
2007/05/21
さて、昨日は午前中は職場Eで仕事でしたか。
取りあえず、管理人はまぁ出勤して仕事でしたけど......なんつぅか、まぁぼへっとやっていたよう鳴きもしないわけでも無し。あぁ、やる事は最低限+αはやりましたけどね、もちろん(^^; ただ、まぁ調子が上がらないと言うか......眠い。
で、昼過ぎて職場を出て、帰り道は寄り道と言うか。地元駅の方へ久しぶりに出て行きまして、買い物やらあれこれとやって帰宅。
その後、3時過ぎてから落ちていましたかね......眠い。とてつも無く。身体が動かないと言うか。おまけに何か物騒な夢を見たらしいんですが良く覚えていないと言うか.......う〜む? とにかく起きだすのに苦労しましたけどね......
で、その後エンジンがかからず、まぁのんびりやっていましたか。
なんつぅか、まぁ疲れが中々取れんなぁ、と......気分的な感じですけどね。休日は緩みまくると言う事でしょうか。
そして昨日は朝方は冷えましたけど、日中は良く晴れましたか。
いやぁ、紫外線が強いですねぇ......朝は家にいる時は「冷えるか?」と思っていたのですが、外で直射日光に当たると暑い。まぁ、半袖で正解と言う状態でしたけど。徐々に暑くなっていくのもありまして、まぁスポーツやる人は水分補給は必要だろうとは思いましたが。
もっとも、帰宅する頃に自宅周辺は雲が出ていたりもしましたけどね........まぁ、でも良く晴れた日曜日、と言うには悪くなかったのでは?
ところで、「小隊長」職が本格的に始まって1ヶ月半なんですが。
いやぁ.......まぁ、疲れていますね、いろいろと(^^; すり減っている? と言われればまぁすり減っているのかもしれませんが、しかし冷静にみれば以外と体力的な部分では平気だったりします。面白いもので、どこか余裕がある部分も。
8年前からは想像がつかんものもありますけどね(^^;
じゃ、何で疲れているかと言うと精神的なものということなんでしょうが。経験がないので先がわからない、と言う事はいたずらに疲労を増やす、と言う実に一般的なパターンが原因だったりしまして......まぁ、何ですかね。まだしばらくは続くようですが。
しかし、まぁ「小隊」のメンツとは取りあえず関係ができてきたのかなぁ、と言う状況ですので(こういうのは自然とできるものも大きいので)まぁ、あっぷあっぷしつつ楽しんでいると言う実に奇妙な状況ですな。
ま、その分休日の反動がとんでもねー感じでもありますが......(^^;
いやはや.......
#もっとも、今の状況は「チャンス」なんですがね......
で、Nature.comで。
昨日訳していなかったHow to survive in a black holeと言う話。ま、逃げられないけど、どのようにすれば残った時間を最大限にする事ができるか、と言う。
このような状況になった:あなたは、乗っている宇宙船がうっかりブラックホールの自称の地平線へと滑り込んでしまった − その境界線は何ものも、光でさえもこの恐ろしい重力の穴から逃れる事はできない。唯一の疑問は、どのくらいあなたが残された時間を最大にする事ができるかだ。あなたならどうする?
物理学における共通したアイデアは、あなたは外へと出ようとしない事だと言う。ブラックホールは、一般的なピンチの状態としてなじみがあると言う:あなたがあがけばあがくほど、その結果は悪くなっていく。
しかし、University of SydneyのGeraint LewisとJuliana Kwanはこれは伝説に過ぎないと言う。間も無く発表されるProceedings of the Astronomical Society of Australiaに掲載される、この問題に対する彼らの分析では、一般的に最良な方法は確かにロケットのエンジンを入れる事である、と言う。きっと逃れられないが、しかし少しは長く生き延びられる。
ブラックホールに陥る事は奇妙な事である。なぜならば、この穴の重力は時間(space-time)をゆがめ、この事象の地平を交差する物体を遠くからみている観測者は、その物体が遅くなっていくのが見える − ブラックホールに落ちていく時計は外部からみれば、時の刻み方が遅くなっている。その地平時芯においては時間が止まっており、そしてその物体は宇宙の終わりまでその残った時間が止まる事になる。
しかし、これはどのように落ちていく物体そのものがどのように見えるかと言う事では無い。実際のところ、もしブラックホールが十分に大きければ、宇宙船がこの事象の地平線を通過した時には、特に目立つような事は何も起きない − あなたは理解する事も無く内側へと迷い込むだろう。それでも一度内側に来れば、ブラックホールの重力によって破滅する事から、遅かれ早かれ救う事はできない。
明らかにこの状況におかれた宇宙飛行士は、より長く生きようとするであろう。そのような超重力のブラックホールは、銀河の中心において存在しているが、生存可能な時間は数時間ぐらいである。それを出切るかぎり延長するには、宇宙飛行士はロケットのスラスターをオンにして、外側に先端を向けようとする誘惑に狩られ、ブラックホールの中心における致命的な「特異点」から離れようとするであろう。
しかしいくつかの資料によれば、それはベストでは無いと言う。例えば、University of Californiaの宇宙学のウェブサイトにおけるブラックホールの論文では、「あなたがロケットを激しく点火させると、あなたはすぐに特異点に当たってしまう。最良の方法は、落ち着いてその乗船を楽しむ事だ。」
LewisとKwanはこれは誤りであると言う。彼らは、その分析は通常、事象の地平において休息の状態にあるところから始まり、ブラックホールへと落ちていった人について考える事によって行われている、と指摘している。そのケースにおいては、特異点から逃れるのに、ロケットのスラースターを使うことによって加速して逃れようとする事は、あなたの終わりを速めるだけである事は本当である。もっとも長い生存時間は、自由落下の時である。これはすべての経路が必然的に特異点に向いているからであり、より早く移動しようとする − どのような方向であったとしても − 事は、あなたがそこに早くたどり着く事になる。
しかし、一般的には事象の地平線を過ぎた人においては、加速度が0で始まる事は無い。その為に、この状態は違ってくる − 実際にはより悪くなる。その為に、短時間ロケットをふかす事は宇宙飛行士達は後ろへと押し出し、最良のシナリオへと持っていける:停止状態から自由落下による軌道を描く。
「これは、多くのより短い道と同様に、一つのもっとも長い道のり − 停止状態から自由落下を始める道のり − だ。」
しかしこれはもっとも賢明なものであろう。「もしあなたがやり過ぎれば、それは度を越したものとなり、そして他の側にずれてより短くなる道へと進む事になる」とLewisは言う。その為にあなたはただある瞬間にのみロケットを噴射し、そしてスイッチを切る事となる。「一度あなたがどのくらい速く事象の地平線を越えたかを知ることができれば、最良の道のりに乗る為に、あなたのロケットをどのくらい噴射する必要があるのか、計算できるのはもっともな事である」と彼は言う。「よりパワフルなロケットでは、この経路に素早くあなたを載せるであろう」ことを、宇宙船の船長は留意したまえ。
この分析は特に驚くようなものは無いが、しかしブラックホールの専門家は一般的な誤解をすっぱ抜いた事は、教育的な価値を持つと言う。「これは私が最初に相対性理論を何年も前にやった時に、そして他の人と議論を聞いていた時に持っていた勘違いであった」とLewisは言う。「これは価値のあるディスカッションをWikipediaのブラックホールの項目について生み出した。」
彼は「アインシュタインもまた、ブラックホールに落ちている解きに起きている事を理解しようとした時に、非常に大変な時間を経た」と付け加えた。
と言う事だそうですが。
ブラックホール......ホワイトホールなんてのも昔ありましたけど(^^; ま、SFと言うか、ブラックホールと対をなす存在としてのホワイトホールってのがありましたけどね......全く物理学なんて分からなかった時代には「そんなのもあるのか」などと思っていたのが懐かしいですけど。昔のSFの定番でしたが。
映画も一時期結構あったような気がしますが......タイトルは覚えていませんけど。
ま、ともかくブラックホールと事象の地平線ですか。「事象の地平線」ってのは早い話、ブラックホールの周辺にあって、光が抜け出なくなる範囲、という言い方で良いのかな? 当然観測できなくなりますが......ま、後は相対性理論の世界と相まって難しくなりますけど。
で、まぁ圧倒的な重力の範囲(光が抜け出せないので)に入り込めば後はもう脱出はできなくなると考えられていまして、そうなったら「後はどれだけ長く生き延びる為にどうするか」と言う問題になるわけですが。今までは「何もしない」が正解、しかし今回「適切なルートに乗る為にロケットを拭かす」が正解ではないか、と言う事が示されたと。
まぁ、脱出できないので何やっても中心に向かうわけですが、自由落下が一番時間がかかると言う考えだったものの、「0状態から始まればそうだが、実際には事象の地平線に入る時に速度0なんてあり得るのか?」と指摘だそうですが......と言う事で、出切るかぎり「自由落下」に持ち込む為のロケットの噴射を奨めると言う事のようですが。
まぁ、でもどれくらい持つんだか。
っつぅか、中心にたどり着く前に現実はアウトだよなぁ........とかいろいろと考えますが、まぁ思考実験的な話でもありますな。現実にいけないから(^^;
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧がやってきて各地で五月晴れと言う事になりそうですが......いや、本当に晴れ渡りそうですな。関東地方も晴れて東京で24/13と言う予報と.......
気温差がやたらに激しいのが気になりますが。
さて、今日から一週間が本格化ですか。
管理人は仕事の一週間となりそうですが、まぁ別件であれこれと言うのもありますのでそれなりに忙しい事になるのかなぁ、とは思っていますけどね。取りあえず、心身ともに健康であるように願っていますが(^^;
気をつけんとなぁ、と。
皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/05/20
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
起きだしたのは定番の昼間......(^^; まぁ、そういうものと言うか。良く寝たなぁ、と言う実感が湧くなぁ、とも思いましたけど。そのまま昼からしばらくは記事読みやらして過ごしていまして、まぁのんびりと。そして夕方からはなぜかVPCで以前出ていた、雑誌のProject Egg系のヤツで掲載されていた「惑星メフィウス」なぞおもむろに始めると言う......
ま、遊びですね......で、その間にイヤホンの右耳側が断線したらしいと言う事が判明して、やれやれと思ったり。
その後、食事の後に書類を書くなどしていまして。
まぁ、休養ですねぇ、本当に。
そして昨日は雲が多い一日でしたか。
昼は雲が多く、天気予報をみれば半々の降雨の確率と言う......ま、実際には降る事はありませんでしたが。気温はそこそこ上がったようですが、夕方からは一気に落ちたようで。その頃には良く晴れていましたか。
まぁ、曖昧な感じの天気でしたかね......
しかし、まぁ.....「惑星メフィウス」とかやってみたりしましたが。
いや、単にやりたかっただけなんですが、難点があると言うか......入力がアルファベットしかできなくて、どうしても仮名での入力ができない。じゃぁ、と言う事で気が向いたので調べてやろうと言う事でやってみたんですけど。
管理人、初めて知ったんですけどね。
平仮名の入力がしたければ、Commandキーを押しながらOptionキーを押すと有効になるんですね.....取りあえずそこまでは判明しました。ただ、カタカナが入力できない(^^; で、またあれこれとキーのコンビネーションを試すと、平仮名入力の状態にしてから、CommandとShift、option辺りのキーコンビを適当にやっていると入力できました。
う〜む......よく分からん。
ちなみに、適当にやっていると仮名入力からローマ字入力へ変化し、Shiftキー押しっ放しでローマ字入力でカタカナ入力ができました。じゃ、どうやるのか、と言う事で試すと、どうやら「かな」がオフの状態で「Command + Shift」キーを押しながらoptionキーを押して「かな」入力をオンにするとローマ字入力が可能になるようです。で、この状態でShiftキーを押しっ放しで入力すると有効と。
なんつぅかなぁ.......(^^;
ま、後は本格的にやると時間がかかって仕様がないんで、攻略サイトみて取りあえずクリアーまで......っつぅか、やっぱり昔のゲームだよな、これ(^^; ハード過ぎますけどね、いろいろと。不条理な一発死的なのがあると言うか。
まぁ、昔のお約束ではありますけど。
しかしコマンド入力式のゲームは結構好きなんですが。
Thinking Rabbitがやはり良かったなぁ、と.......英語でやるのが個人的には一番楽で良いのですがね。うかつに仮名入力関係だと何つぅか......今回ローマ字入力が分かったからいいですが、かな入力はとてつも無く遅い(当たり前(^^;、やってないから)ので、困ったと言うか。
そういう意味では、「The Man I Love」とかは良かったですが、一番良かったのは「カサブランカに愛を」になるよなぁ、やっぱり......難しかったですけどね。アイテム忘れても、フラグ立てわすれても判明するのが終盤と言う鬼具合(^^;
まぁ、個人的に「カサブランカ〜」で一番難しかった(っつぅか、偶然できて後でそう思った)のは、「爺さんに時計をあげて取り返す」と言うヤツですかね......分からないよ、普通は(^^;
で、Nature.comをみていまして。
まずRice with human proteins to take root in Kansasと言う話。母乳に含まれるタンパク質ができるようにした遺伝子組換えコメを、カンザス州で植えるであろう、と言う話。United States Department of Agriculture (USDA)が発表と言う事で。
How to survive in a black holeと言う記事も出ていますね......ブラックホールからのサバイバルの方法だそうですが。これ、面白そうなんですが、取りあえず明日にでも。
で、個人的に面白かったのはDrifters could explain sweet-potato travelと言う話がありますか。サツマイモがポリネシアに到達したのは、操舵ができなくなった船がたどり着いたかららしい、という。
読んでみますと......どのように南アメリカのサツマイモが、ポリネシアにたどりついたのか? 新しい研究では、この作物は単純に船に乗せられたらしい事が示唆された。
南太平洋におけるサツマイモの起源は、長い間謎であった。この作物がアンデスに起源がある事は疑いがない。それはかつてスペインとポルトガル人の船員によって、16世紀に広められたと考えられていたが、考古学的な証拠からはポリネシア人達はそれ以前にこの、オレンジ色の塊茎を食べていた事が示されており、その時期は少なくとも1000年頃だと言う。しかし、歴史上のそんなに早くにおいて、南アメリカと南太平洋の間を人々が旅をしていたと言う確固たる証拠はない。多くのポリネシア人の作物の起源は、彼らが移住をする前にいたアジアにあったと考えられている。
何人かの科学者達はサツマイモの種が渡り鳥の胃の中で運ばれてきたと示唆した。他の者たちは、ポリネシア人達はかつてエクアドル海岸まで船旅をしたと示唆し、そして − そのような先述した南アメリカのトウモロコシや、インゲンマメ属(Phaseolus)の豆といった主要作物 − 彼らはアジアのヤマノイモのようなものを思い出させる根を持ち帰った。他のものはまだサツマイモは開けた海を8000kmほど、球形の種子の入ったさやに包まれ、あるいは漂流する船に乗せられて旅したと提案している。
この最後の理論は1970年代に否定された。この時は研究者達のグループは、最先端の解除ん間シミュレーションを実行し、そしてそのような船がポリネシアへと偶然にも漂流して到達する事は極めて難しいと結論した。しかしUniversity of Victoriaの海洋学者であるÁlvaro Montenegroは、この古いモデルは「有益性がなくなった」と言う。研究者達は現在、例えば赤道の海流は以前考えていたものよりも早い事を知っている;漂流した物体は変化する事になる。
Montenegroと彼のチームは、Estimating the Circulation and Climate of the Ocean (ECCO)実験から得られたデータを使った。これは12年間の海洋の測定の循環モデルをつなぎ合わせたものである。このアプローチは、約50平方kmにわたる空間的な解像度とともに、海洋のパターンをわずかに理解する事ができ、そしてMontenegroに南と中央アメリカの海岸にそった160の出発場所を検討させる事ができた。この数は初期のチームでは6ヶ所であった。
このシミュレーションで、サツマイモの種の入ったさやがこれらのアメリカの海から出発すると、7つの異なる群島へ到達でき、そしてマーカス諸島への到達がもっとも良いチャンスであった。「もっともあり得そうな三つ中で、二ヶ所は人々がその作物は外部から導入されたものだと信じていた。」とMontengroは言う。しかし、この旅は最低でも4ヶ月かかる。例えヤシであっても、塩水にその期間つかれば生き延びる事はできない。
チームが言うには、よりありそうな事は、荷物を積んだ船が海に流されてこの島々に流れ着いたと言う事である − それにはより少なく90日程度である。この事を彼らは出る予定のJournal of Archaeological Scienceに報告した。Montenegroはさやは海流だけで流れるが、漂流した船は風の勢いを得ると言う。
南アメリカにおけるサツマイモの栽培と、ポリネシアへの到着には2000年の時間があり、その間にはそのような漂流の出来事が多数あったであろう。しかし、人々はその旅の間、作物とともに生き延びる事ができたのか?
Montenegroはケチュアの言葉における、塊茎(tuber)、堆積(cumal)と、ポリネシアの言葉におけるkumalaの間には言語学的な類似性があると言い、この事は人類が乗ってやってきたであろう事を示唆する。University of Californiaの考古学者で、この研究をしているPatrick Kirchは、より広範囲で計画的なコンタクトが恐らくあったであろうと考えている。「私の見方では、起こりえそうな移動の方法は、ポリネシア人が南アメリカへと後悔をしたと言うことだ」と彼は言う。
このシミュレーションは単純に漂流の理論の実行可能性を見せただけであるが、しかし最終決定は将来の考古学的な発見に依存している、とMontenegroは言う。このアプローチは恐らく我々に、どのように他の瓢箪(bottle gourd)のような作物が、離れた島々へと漂流していったのかを理解する手助けになるであろう。そして船の漂流は過去のものだけでは無い。Montenegroは、2005〜2006年において、メキシコの漁船がマーシャル島へと到達したと指摘している − これはちょうど彼のモデルが予想したように。
と言う事ですが。
サツマイモ.......日本語だと薩摩って言葉が入りますが(^^; ま、南アメリカのアンデスからですが。ここからポリネシアへ行くには? 地図を見れば分かる通り大洋が広がっているわけですけどね......ま、どうやって伝播したのか? と言うのは大きな謎だったと。
で、取りあえず今回の話へと繋がるようですが........
面白いものですがねぇ。まぁ、しかし意図的に行ったのかは分からんですが......でも古代の日本でも小笠原諸島へと本州から旅をしていたと言う事が示されていますし。海流をうまく利用したと言う事ですが。もっと大規模ですがあり得たのかも?
っつぅか、こういう「海への旅」で海路を探しだしたヤツを考えるとそれなりにロマンがありますが。
ま、面白いものかと.......っつぅか、アンデスも凄い場所だよなぁ、とも思いましたけどね、改めて。多くの作物がアンデスから出て、世界的なものになっているわけで。「じゃがいも」なんて「からむこらむ」で触れた通り、欧州で悪魔の食べ物扱いされていたくせに、現在は普通に食していますから。
後は以前気になっていたので、Possible target found for boosting microRNA actionと言う話。マイクロRNAの話なんで気になっていたんですが......ま、遺伝子の発現をどのように阻害するのか分かった、と言う事のようで。
マイクロRNA(micro RNAs)と呼ばれる小さなRNA片は、遺伝子の発現を阻害する事が知られているが、どのようにそれを行うのか? 新しい研究では、それらがゲームのスタート時においてまさに関係すると言う事が示唆された − それらはタンパク質生産の阻害を、それが始まる前に行うように見える。
今週のオンライン版のNatureに掲載されたその発見は、どのようにマイクロRNAが遺伝子の発現を止めさせるのか理解する、重要な鍵を提供し、そして新しい薬剤のターゲットとしてのヒントにもなる。それはガン治療への新しい道へと導くものだ、とこの研究の著者であり、Centre for Genomic Regulationの生化学者であるRamin Shiekhattarは言う。
1993年に彼らによって発見されたマイクロRNAは、ほぼどこにでも生じるものであった。それらはストレス、病気、発達を調整する。それらは植物、昆虫、そしてほ乳類を操作する。ほぼ600ものヒトのマイクロRNAがこれまでのところ分離され、そしてヒトのゲノムの1/3ほどの発現がこの小さな分子に依存している。
しかしマイクロRNAが登場してくると、研究者達はどのようにそれらが遺伝子の発現を制限しているのか知ろうとしてきた。それらがRNAがタンパク質に翻訳されるのを阻害するのは明らかであるが、しかしそのプロセスのどこで行っているのか?
「それは多くの議論のあるメカニズムが出てきた」とFriedrich Miescher Institute for Biomedical Researchの生化学者Wiltold Filipowiczは言う。「人々はこの会合で争ってきた。」
当時Wistar Institute in PhiladelphiaにいたShiekhattarと同僚らは、この疑問に対して、マイクロRNAの昨日の含まれている事で知られている、タンパク質複合体の分離によって取り掛かった。彼らはeIF6と呼ばれる、RNAコードを読むのに必要な分子機構の集合と、対応するタンパク質を次々に作りだすのを阻害するタンパク質と、この複合体に相互作用がある事を発見した。
eIF6がマイクロRNAの昨日に必要であるのかを見付ける為、チームはそのタンパク質の量を減らして、三つのマイクロRNA − 二つはヒトの細胞にあり、一つは線虫のもの − が標的遺伝子の発現を減らせるのかどうかを調べてみた。すべてのケースにおいて、細胞のeIF6が少ないとマイクロRNAの機能も小さくなった。
eIF6が翻訳機構が形成されるのに必要であるために、彼らの発見はマイクロRNAはタンパク質生産の始まる段階で阻害するらしいことを意味する。
これはいくつかの発表された論文と一致するが、他の実験でみられたマイクロRNAがタンパク質生産の後の段階で機能する、と言う内容は一致していない。
「この種の現在すべての論文は実験的な証拠があるように聞こえるが、しかし翻訳の異なる段階がこの機構のターゲットになっている事を示唆している。」とVictor Chang Cardiac Research Instituteの分子遺伝学者であるThomas Preissは言う。Preissはもっとも簡単に不一致のデータを納得するには、いくつもの機構で役割を果たしていると推測さることだ、と言う。
University of Californiaの分子生物学者のBrandon Asonも同意する。「これはeIF6が役割をしている決定的に強力な証拠だ」と彼は言う。「しかし他のモデルを無視する事はできない。」
この混乱への他の可能性としては、今週Natureに掲載された第二の論文に興味がそそられる。その研究はミバエでの研究で、マイクロRNAによって標的とされるいくつかのRNAが、壊れた翻訳機構と関連している。これはタンパク質生産が正常に展開し、そしてそのマイクロRNAがさらにその鎖を切る事で阻害すると推測している何人かの研究者達を迷わせている − 実際にはタンパク質生産は、まず始まってはいない。
マイクロRNAはガンに関係すると考えられている:それらのレベルはガン細胞で減っており、そしてマイクロRNAのプロセッシングを抑制する事で、腫瘍形成が勢いづく。その為に、マイクロRNAの機能に関連したタンパク質の発見は、その機能を促進する新しい薬物のターゲットとなり、そしてガンに対抗する保護となると期待される。「もしeIF6を操作できれば、広範囲にマイクロRNAのレベルに影響できるであろう」とShiekhattarは言う。
と言う事ですが。
マイクロRNAってのはRNA干渉と絡んだりしていますが......今かなりホットな部分かと思いますが、とにかくこのマイクロRNAがかなりあれこれと、多くの部分でというか重要な部分で身体の調整の鍵を握っている、と言う事が分かってきましてその研究が為されていますけど。
特に遺伝子の発現阻害によるタンパク質生産の阻害とかは良く言われますが.......しかし機構が未だよく分かっていない、と言うか「タンパク質の生産」までの過程って結構あるもので、どの段階で絡んでくるのかがよく分からない。
で、調べてみたら.....eIF6と言うタンパク質がどうやら関係するらしいと言う事ですが。しかし、一方でいろいろな段階で作用しているのでは無いか、と言う結論になりそうな話でもありそうで......余計に複雑化しそうですけど(^^;
ま、生命の維持と言うか細胞の仕事に絡むものなので、当然ガンやらあれこれと絡むと言う意味で、この手の研究は本当に重要なものとはなるのでしょうが.......
後は一つ、'Guardian gene' may hinder some cancer treatmentsと言う話が気になっていたので取りあえず......ま、p53遺伝子と言う、恐らくもっとも良く知られたガン抑制の遺伝子ですが、これの変異がガンと絡むと言われていますけど......変異したp53遺伝子が恐らくは化学療法の後で腫瘍を除くであろう、と言う今までの見方が変わるかも、と言う話。
身体がガンを避けるのに重要な遺伝子が、時々ガン治療を邪魔しているのかもしれない、と今日科学者達は示唆した。その裏で、変異したこの遺伝子は通常はガンからの保護はできないが、恐らくは患者の治療中には良い点をもたらすのかもしれない。
研究者達は、欠陥のあるp53遺伝子をもつ幾人かの癌患者が、薬剤治療をした後では、正常なこの遺伝子を持つ患者よりも長生きすることを発見した。この結果はp53タンパク質が損傷した細胞の自殺を促す為に「腫瘍抑制」をさせ、その為に新しいがんができる事を防ぐ為に、驚くべきものである。これは化学療法によって弱まっているガン細胞を倒す為に、身体の手助けになると考えられていた。しかし、新しい研究では、いくつかの循環においては、p53はその手助けよりも傷つけるであろう事が示唆された。
他の科学者達は、この研究は物議を醸すであろうが、しかしそれ自身が今回の示唆を証明する事とはならないと警告する。もし重要な統計上のテストへのパスに失敗すれば、悪化している患者において、p53が原因であると示せないとThe Netherlands Cancer Instituteのガン遺伝学者であるAnton Bernsは言う。しかし、彼はこの研究は興味を素sる師、更なる調査を積極的に行うべきだという。これは、化学療法におけるp53の複雑な役割を示唆している他の最近の研究が、同じ方向を指しているためである。
「この研究は、より徹底的にこの可能性をテストする為に、さらに勇気づけるものである」とBernsは言う。
Georgia Institute of TechnologyのJohn McDonaldに率いられたチームは、女性から外科的に取り除いた、43もの子宮ガンの腫瘍を調べた。その腫瘍のいくつかは悪性のものであり、即ちそれらが他の組織に侵食していた事を意味する。これらの悪性腫瘍を縮小する為に、医者はそれらを手術前に化学療法によって叩いていた。
McDonaldのチームはその腫瘍を調べ、そして悪性腫瘍のいくつかは、一方で他のものは変異をしているのに、全くそのままのp53遺伝子を持っており、恐らくは能力を失ったp53であることを見いだした。彼らはそのままの方のものを持つ患者は、手術後に改善したであろうと推測した。これは彼女らのp53タンパク質が、中々消えないガン細胞の自己破壊ボタンを押す為である。しかし、彼らはその正反対の結果を見た:その(もう一つの)第二グループの患者は手術後に5年以上も生存しているようであったからだ。
McDonaldは、p53は細胞の自殺を単に促すだけでは無いと指摘する − これはまた遺伝子の損傷の修復を手助けする。その為に、そのままのp53遺伝子は化学療法で傷ついたガン細胞の修復を行おうとし、その為にガン細胞が手術後に腫瘍が再成長した可能性がある、と彼は言う。
「p53は恐らくはもろ刃の剣だ」とMcDonaldは言う。彼のチームはマウスの化学療法のモデルにおいて、p53の研究を引き続き行っている。
しかし、今までのところMcDonaldの仮説は勝ち目のない大穴となりそうだ。この研究で多くの患者はおらず、そして変異したp53遺伝子は恐らくは単純に長く生きるチャンスがあるのだろう。その為に、McDonaldの仮説は正しくは無いかもしれない。
しかしMcDonaldとBernsはこの研究を続けていく価値がある事で同意している。それは、他の最近の論文がまた、一時的にp53遺伝子を止める事で実際に患者が化学療法または放射線治療の手助けとなっている事を示唆しているからである。
これらの研究は他の、p53が患者の化学療法への反応に必要なものであると報告している論文と一致しない為、多数あるp53の役割を知ることは非常に簡単では無い。
と言う事ですが。
p53......損傷した細胞に自殺を促す遺伝子、と言う事でガン細胞を抑制すると考えられていますが。まぁ、ガン化するメカニズムも結構複雑でして、単純に言えば「設計図の破損」と言う昔ながらの説明がまだ通用するんですが、細胞ってのはしょっちゅう傷ついていましてその度に淘汰されるんですが、運が良い(悪い)ものではこれで死なない......ま、p53遺伝子に変異があったりすると、そういう淘汰がされなくなるわけでして......まぁ、癌化のメカニズムのあくまでも「一部」ですが、この話は。
で、今回調べてみたら、面白い事にp53が損傷していない腫瘍があったものの、しかしどうやらp53が修復作用も持っている為に、よりによって腫瘍細胞の修復をしているっぽいという......その為に変異したp53遺伝子を持つタイプの方が、化学療法で「傷ついた腫瘍細胞の修復」をしないので、余計に長生きかも、と。
まぁ、議論を呼びそうという話ですが。
真相は不明ですが、なんであれこの遺伝子の研究を、もっと多角的に、広範囲に調べないと結論が出せないものとなるんでしょうね.......ちなみに、参考までにWikipediaの項でも。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から高気圧が移動してくるようですが.......沖縄付近は停滞前線というか梅雨前線。その南には台風2号と.......北は低気圧の勢力下かな? 不安定なようで。他は大体晴れるようですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で22/15と言う予報と。
まぁ、穏やかな一日となりますかね。
さて、今日は日曜日ですが。
管理人は出勤です......半日。まぁ、慌ただしいものですが、仕事も片づけんと行かんのでがんばる事としましょうかねぇ......面倒なものが多すぎますが、まぁどうにかこうにか。がんばって乗り切る事としましょうかね。
さてさて.......
取りあえず、マイペースで過ごしたいと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/19
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
取りあえず、朝から眠くて困りましたがエンジンがかかるからまた面白いものですが(^^; 朝からフルタイム状態で仕事でして、まぁもう大変でしたかね......トラブルがちょこちょこ出てくるし。ウチの「小隊」絡みだったり、他所の絡みだったり......新体制から1ヶ月半、弛緩している部分が出てきているのかは分かりませんけど。
まぁ、何つぅかね......
で、取りあえず踏ん張りつつ切り抜けつつ、と言う状態で一日が終了......帰宅する時に、上司から「疲れてない?」と暗に「若いんだからさ〜」と言う意味合いを含んだ声をかけられたりとかあれこれ......いや、まだ「小隊長」職は慣れませんって(- -; 追われてばっかりですけどねぇ、本当に。
で、取りあえず終わってからまっすぐ帰路へ。
疲れましたね、ハイ.....
そして昨日は良い天気の一日と言うか、半端な天気と言うか。
いや、今度の職場、風が吹くと豪快に部屋に入ってくる職場でして、何つぅかこう「程よい」が中々ないと言う素敵環境だったりしまして.......(^^; まったくまぁ、もう困ったものですが。取りあえず雨は降りませんでしたし、まぁ良いのかなぁ、と。気温はやや高目。
上着、動く限りはいらんですね、ハイ。
で、Nature.comをみていまして。
Polar ocean is sucking up less carbon dioxideと言う環境系の話題がありますが、CO2:南大洋は吸収ゼロ 温暖化対策急務に 8カ国調査と新聞記事もありますので省略。
California stem-cell programme clears legal hurdleはカリフォルニア州でのヒトの幹細胞研究関係ですか。これを禁ずるようアピールもあったものの、最高裁が破棄と言う事で。まぁ、この州はかなり力いれていますけど......ホワイトハウスとは違うんですよねぇ、この点は。
で、Mosquito genome leaves researchers itching for moreと言う話がありますか。蚊で配列が分かった第二の種が登場、と言う事でそのゲノムについて触れてみた、と言う。
○何が新しいのか?
今日科学者達が公式に発表したのは、人間にとってもっとも身近な隣人の一つのゲノムのシークエンスが分かったと言う事である:それは蚊であるAedes aegyptiだ。Scienceのオンライン版にに発表された予備的な配列の分析では、この虫とそれが運ぶ病気をコントロールを狙った、異なる研究ができるようになる。
○ちょっと待て − これはとても身近なものでは無いか。これは既に行われていなかったのか?
彼らはAnopheles gambiaeのゲノムを約4年半前に解読している。これは全体的に異なる種類の蚊である。
○本当にそれらに違いはあるのか?
この二種の間での重要な違いは、メスのA. gambiaeはマラリアを感染させる事ができ、一方でA. aegyptiは黄熱病またはデング熱に感染させる事ができる。それらは全く異なったものだ。
この二つの蚊は、約1億5000万年前に進化で分離した。「これらは蚊の世界において全くことなったものだ」とUniversity of Notre Dameの生物学者で、両者のシークエンシングのプロジェクトに参加したDavid Seversonは言う。「これらの蚊は分かれてから長く経過しており、独自のものとなっている。」
その間、A. aegyptiのゲノムは13億8000万ペアにまで膨らみ、これはA. gambiaeのゲノムの約5倍の量となっている(これはヒトの1/3ほどである)。しかしこの二種の蚊は正確に同じ数の遺伝子を持っている。
○これまでのところ、研究者達はA. gambiaeの配列から何か分かったものはあるのか?
研究者立ちはA. gambiaeのゲノム配列を使って、異なる戦略をとってさらにマラリアのコントロールをしようと試みている。例えば、分子昆虫学者であるImperial College LondonのFlaminia Catterucciaは、A. gambiaeのゲノムを徹底的に調べて、性の決定を行う遺伝子を調べようとしている。彼女の究極のゴールは、遺伝的に不妊のオスの蚊を使って、性的に活発な野生のつがいを増やす事である。
それまでの間、Yale UniversityのLiangbiao Zhengはこの配列を使って蚊とマラリア寄生虫の相互作用を調べている。この希望はどのように寄生虫が蚊の免疫の防衛機構に侵入するのかの情報を使い、マラリアに対抗するA. gambiaeの防衛を強める方法を見付ける事である。Zhengと同僚らはいくつもの蚊の感染に対する反応を調整する重要な遺伝子を見付けている。彼らはまたマラリア寄生虫に対して抵抗性の度合いが異なるA. gambiaeを比較して、免疫の増加、あるいは低下に関係した遺伝子の領域を探す期待をかけている。
○誰かが、蚊が人を噛まないようにする事ができるか?
これはYesであり、あるものはこれに注目していて、新しい防虫剤への開発、またはヒトを食事としないようにするA. gambiaeの種を作ることに目を向けている。いくつもの研究が嗅覚に関連した可能性のある遺伝子のゲノムを調査しており、そして新しいターゲットとなるリストを作っている。
○実際の応用へと持ち込めそうなものはあるのか?
これらの発見の大半が研究室からフィールドへと出て行く前には長い時間がかかるであろう。「これは『我々がゲノムを持っているから、今あらゆる事が解決できる』と言うものでは無い」とJ. Craig Venter Instituteの研究者で、A. aegyptiの研究をしたVishvanath Neneは言う。「しかし、我々は一段近づいた。」
この飛躍がすぐにできるある技術としては、蚊が殺虫剤に対して抵抗性を持てるかどうか決定する遺伝子の発現パターンを使うものである。殺虫剤への抵抗性があるかどうかを調べる伝統的な方法では、それぞれの蚊に対して多くの、非常に多くの除草剤を使ってテストする事に頼っていた。遺伝子の発現はこの過程のスピードアップの代わりになるであろう。
○他の蚊のゲノムもまた研究されているのか?
Culex pipiensと言う、象皮病(elephantiasis)とウェストナイル熱を運ぶ蚊のゲノムの、早期の草稿が出ている。
○更なる配列化がされているものもあるのか?
多数ある。蚊には約3500種あって、三つの亜科に分かれている − Anophelinae, CulicinaeとToxorhynchitinaeである。この三つで配列が分かった蚊は、最初の二つの亜科へと数が減ることに言及した(? The three sequenced mozzies mentioned above fall into the first two subfamilies.)。それらの中で、C. pipiensノミが北アメリカとヨーロッパで共通している。
A. gambiaeについても更なる研究が現実に行われている。その配列化されたゲノムは、二つの共通した亜種のハイブリッドであった、研究室の種から行われていた。その為に、今回彼らはそれらを各個に、完全な図を得る為に配列化する必要があった。
○他の昆虫についてはどうか?
他の不愉快な吸血性の病気を運ぶ多数のものが、既にシークエンシングのパイプラインに乗っている。シークエンシングの様々な過程にそれらは乗っている:特にアメリカでライム病(Lyme disease)を引き起こす微生物を運ぶ事ができる為に、人々を苦難に落としているthe deer tickがある;ヒトジラミ(the body louse)はチフスの流行を引き起こす事ができる;リーシュマニア症(leishmaniasis)を引き起こす二つの異なるサシチョウバエ(sand flies);そしてアフリカで睡り病を引き起こすツェツェバエがある。
と言う事ですが。
蚊の研究ですか.......ま、蚊と言うか吸血生物は寄生虫やらいろいろと感染を拡大させるわけで、厄介な対象だったりしますが。うるさくて血を吸われて不愉快、と言うレベルでは無く、感染を拡大させると言う公衆衛生上実に重要な問題があったりしますので、蚊の研究はかなり重要なものと言えますけど。
ま、マラリアについては「からむこらむ」でかなり真剣に扱っていますので、興味ある方は.......「その136」からですが。
っつぅか、マラリアやらコレラってのは本当にこの手の疾患をどう扱うかの教科書みたいな事例だと思うんですがね。
マラリアについてはもう、殺虫剤と公衆衛生の関係の話の頂点のようなものかと思いますが......ま、ともかく去年だった蚊には銅を使ってボウフラを殺せるなんて話もあったりと、地道なものからあれこれとありますか。
こういうのも将来どうなりますかね.......
ま、取りあえず疲れたんでこんなところで以上で。
さて、今日は低気圧が西から通過している真っ最中状態の朝ですかね.......南には梅雨前線。沖縄の梅雨を反映していますが。取りあえず西日本を中心に雲が多いものの晴れ。東の方は北へ行くほど雨っぽいような天気ですか。関東地方は曇り一時雨で、朝方に降るようですね。東京で24/18と言う予報と。
まぁまぁですか。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は休みですが、書類を書かねばなりませんかね......下書きで。上司が「チェックしてやるから出せ」と言うお達しが来たりしたんですが、まぁ取りあえずハイ。がんばって書く事としましょう......ただ、それだけも嫌なんで、まぁマイペースで過ごそうかとは思いますが。
疲れを取りあえず取りたいなぁ、と。
家にこもる事になるんですかねぇ.......
ま、こんなところで以上で。
また、後日........
2007/05/18
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
朝は朝でまぁ、仕事がぽつぽつ程度.......っつぅか、全体的に昨日は初めてなんだろうか、平日では落ち着いた感じの一日だったような気がします......まぁ、嵐の前の静けさと言う実に的確な表現も世の中にはあるんですけどね。
ま、書類出してあれこれと、先の話のチェックして、と言う感じで過ごしていましたかが。
その後、個人的に写真を撮る必要がある、と言う事でちょいと早めに(定時は過ぎているんですがね(^^;)引かせてもらったんですが、職場周辺で証明写真を撮ってくれるところがない、と言う事でそのまま地元の方まで戻ってから撮影とか。
で、帰宅して気が抜けて、と言うパターンでしたかね。
いやはや......疲れました、ハイ。
そして昨日は変化の激しい天気でしたか。まぁ、低気圧の動きにあった、と言う感じでしたけど。
朝は小雨で、徐々に雨が強くなっていく状況下、一時的に止むもののその後また強烈な雨が降ったりしましたかね.....気温はそのおかげか余り高くは感じませんでしたが、しかし決して低いとも思いませんでしたけど。
不安定ですよね......ま、夕方には良く晴れていまして、7時ぐらいでもまだほのかに明るい状況。夏至は1ヶ月先なんですよね......
で、Nature.comをみていまして。
Do flies have free will?と言うコラム記事があるんですが。これ、ハエに「自発的意志」 米独研究チームが計測実験に絡んだ記事ですね......まぁ、イエバエの飼育をしていた管理人としては、微妙に気になる話だったりしますが(^^; 自発的意志か......分からんなぁ。
Millionaires' pet projectsと言う記事は、ちょいと読まないと分からんな......慈善事業についてなんですが、「pet projects」ってのがよく分からん。で、Skin's own cells could beat baldnessと言う記事は傷跡から毛髪再生、脱毛症治療に光明…米大学で解明と言う日本語の記事がありますね。そちらを参考に、ですか。
United Nations shelves action on indoor hazardsは室内の空気汚染の話ですが......国連がその警告を働き掛けているものの中々難しいと言う記事のようですが。まぁ、生活習慣から出ているものもあるでしょうから、そう簡単にはいかんでしょうが.......
後は気になるのがPossible target found for boosting microRNA actionですが時間がない。
で、取りあえず読んだのが一本......Herpesviruses might have benefitsと言う話。ウイルスの感染でマウスの免疫を促進させると言う。
ヘルペスウイルスは大きな苦痛をもたらすが、しかしすべてが悪いわけでは無い。慢性的に潜伏性の特定のウイルス種に感染すると、マウスではいくつかの微生物の感染に対抗できる事を、今週のNatureに発表された研究が明らかにした。
ほぼすべての人類は子どもの頃にヘルペスウイルスに感染している。最初の急性の感染が終われば、これらのウイルスの大半は休眠状態となり、残る人生の大半を宿主の中で過ごす事となる。水疱瘡(chickenpox)やヘルペス、あるいは単核症(mononucleosis)といった、致命的では無いこれらのウイルスの圧倒的多数は、結果的に一度だけの感染となる。しかしある人では致命的なものとなる事があり、リンパ腫といったガンや、ADIS患者で失明、幼児期において先天的な聾唖となる事がある。
驚く事では無いが、このウイルスは一般的に埋め合わせをするような性質を持っていない。しかしWashington University School of MedicineのHerbert Virginと同僚らは、これが必ずしもそうではない事を発見した。
Virginとチームは、免疫系における機能と、潜伏性のヘルペスウイルスの感染の影響について興味を持った。彼とチームは何匹かのマウスに一種類か二種類の目臼のヘルペスウイルスに感染させ、それらを脳炎や髄膜炎、伝染病を起こす微生物の病原菌にさらした。ヘルペスウイルスに感染したマウスは、感染していないマウスに比べ、顕著にこれらの微生物に対して抵抗性を持つ事を示した。
すべてのヘルペスウイルスにおいてこの効果があるわけでは無い、とチームは付け加える。ヘルペス自身を起こす種はこのような保護効果を持っていない。そして彼らは水疱瘡を起こすタイプのヘルペスウイルスもそうでない、と疑っているがまだ分かっていない。
チームは、いくつかの潜伏性のヘルペスウイルスは免疫系に影響があるのでは無いかと考えてた。これを試す為、彼らは最初に急性の感染を起こし、そのまま消えると言うマウスヘルペスウイルスの変異種を使った。このウイルスに感染したマウスは、微生物の病原菌に対して抵抗性を持たなかった。
「私は、我々のデータがヘルペスウイルスの感染を我々が調べる方法について変化するであろうと考えているが、しかしさらに重要な事はそれらが我々の免疫系における見方を変える事になるであろうことだ。」とVirginは言う。もし、これらの感染が結果的に微生物の感染が以降の微生物の観戦に対する準備の一部を担えるのであれば、それらの関係は病原性から共生にまで移行し、これはいくぶん我々の腸内細菌との関係に似たようなものになるだろう、と彼は言う。
この事はどのくらい長く愛憎関係がヘルペスウイルスと人類の間に存在していたのか、そしてまたウイルスのDNAが感染した人の一部で確認できるのかどうかについて、疑問を引き起こす事になる。「恐らくは、我々の「正常な」免疫系の一部のように、少なくとも我々の一部からはこれらのウイルスを確認できるであろう」とVirginは言う。
ヘルペスウイルスは、ほ乳類、鳥類、そして爬虫類の共通した祖先にかつて感染した種にまで遡る。その為に、動物とお荷物のヘルペスウイルスは1億年以上も一緒に進化してきた事になる。これらのウイルスが、病気に対抗する為の人の防衛機構の進化において重要な役割を担っていた可能性はある。
しかしVirginの結果は人々がそれらに感染をするように考えさせるようにするべきでは無い。「私は誰かが感染を防ぐ為に免疫反応を改善するよう、これらのウイルスに感染するように奨める事は無い。」とUniversity of Chicagoのウイルス学の教授であるBernard Roizmanは言う。「この研究は非常に興奮するものであるが、しかし私の考えでは良いウイルスと言うものは死んだものか、あるいは人生の間静かにしているものだ。」
Virginもこれに同意する。「我々の結果を人の病気や治療に活用すると言う観点は、まだ決定するにはとどまるものがある。」
と言う事ですが。
ヘルペスウイルスですか.......祖母が結構苦しんでいたなぁ、とか思い出しましたが。母もそうでしたけど、正月早々に感染して休日の病院へ向かい、そこで当時新しく登場した抗ウイルス薬のおかげで治った(ただし8時間きっかり毎だったかに飲む必要があった)事がありましたが......まぁ、より一般的なのは水疱瘡ですかねぇ、やっぱり。
ま、複数あるわけでその一部は至極迷惑なものだったりしますが、特に致命的でないものは感染後ずっと潜伏しっ放しとなると言う。で、そいつらがどうやら免疫を増すと言う利点をもつと言う事だそうですが......面白いですな。
どの種かはまだよく分からないと言う事ですけど......もっとも、「免疫系の増幅」の目的でこのウイルスへの感染と言うのはどうだか、と言う事のようですがね。まぁ、子どもの時に大半の人が一度は感染すると言う事で、実際には余り意味がないかもしれませんが。
まぁ、しかし機構とかも気になるんですが。
古くからのおつきあい、と言うのも中々面白いですねぇ.......まぁ、歴史ですか。
後はピロリ菌 胃の粘膜破壊の仕組み解明 北大研究所、ピロリ菌:胃がん起こす仕組み解明 北大の研究グループ、ピロリ菌と胃がんのメカニズムを解明…北大研究チームと言う話がありますが。
ピロリ菌と胃がんの関係を証明する成果で、胃がんなどの予防・治療につながると期待される。ピロリ菌は内部にCagAというたんぱく質を持ち、胃粘膜を形成する上皮細胞に付着すると、まず注射針のようなトゲでCagAを打ち込む。
上皮細胞は互いに結合して胃粘膜の働きをするが、細胞内に侵入したCagAは、細胞結合にかかわるたんぱく質「PAR1」に取り付き、その機能を失わせることを確認した。
と言う話だそうですが......上皮細胞の働きを阻害すると言う事になりますか。で、胃粘膜をダメにしてやがて胃潰瘍〜癌化と言う流れになると。
日本はしかしピロリ菌の研究が結構盛んに感じますが......まぁ、胃ガンが多いから必然かもしれませんけどね.......
他に目に付いたのがトラックに頭ひかれ、無傷 ヘルメットが命救うと言う、CNN.co.jpの「こぼれ話」。
いや、何つぅか、ヘルメットが命救ったんだ、と.......どっかの大佐の話を思い出したのはどうかとも思ってしまったんですが何となく(^^; ただ、まぁこういうのは運と言うか、人生ってのは実に面白いものだとも思いますけどね。
ま、これはヘルメットが良かったと言うのもあるのでしょうけど。
しゃれにならん事態ですが、貴重なデータは取れた?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北を中心に低気圧が出張ってくるようで。この地域は雲が多く雨、と言う事のようですが。他の地域は基本的には天気が良いようですね.......関東地方は晴れ後曇り。東京で24/18と言う予報のようで。
まぁ、過ごしやすければ文句は言いませんが.......
さて、今日は金曜日ですか。
管理人にとっては一番負荷が大きいのが金曜日だったりするんですが.......まぁ、がんばって乗り切る事としましょう、ハイ。っつぅか、もうとにかく体力勝負だなぁ、と思いつつ過ごす事になるかと思いますが。
始まればあっという間なんですがね。ただ、もうちょい余裕が欲しいです、ハイ。
ま、体調を崩さずに切り抜けたいと思います。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/17
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
朝から慣れない仕事をやる事になって、まぁもう気が重いものではありましたが.......取りあえず、まぁ突撃かけてどうにかこうにか.......課題がやたら残った記憶があるんですが、まぁ、何つぅか、経験がない分だけ結構厳しいよなぁ、と思うものがありましたけど。
で、そのまま仕事がごたごただったんですが。ウチの「小隊」の綱紀粛正もありまして、まぁ何つぅか微妙にストレスがたまる羽目になると言うのもありましたけどね.......どうしようかなぁ、と思うものがあります、今後の方針。
っつぅか、突然の「小隊長」職としては、正直かなり現状の自分の仕事がどうなのかが分からんのが厄介と言うか.......迷うよなぁ、とも思いますが。まぁ、実際には余り迷えるようなぜいたくな時間がないと言うのもありますけどね。
ふぅ......
で、まぁ職場を離れて帰宅すると、かなり重力が変化しているなぁ、と言う状況でして。ま、疲れた一日だったといえますかね.......
そして昨日は晴れたと言うか何つぅか。
大分過ごしやすい良い天気、と言うのは日中の印象。しかし夕方から雲が増えて寒気が入ったのか、外へ出ると結構冷える感じがありましたか。寒いと言うか何つぅか.......風邪引く人もいるのかなぁ、と思いましたけど。
沖縄は平年より8日早く梅雨入りと言う話も出ていますが。ま、今年のこれからの気候はどう推移するのでしょうかね......
で、Nature.comをみていまして。
ざっとみると、Dark matter has a ring of truthと言うのがありますが、「暗黒物質の輪」とらえた NASAなど発表、暗黒物質:巨大リングを銀河団内で発見 NASA発表と言う記事がありますのでご参考まで、となりますか......研究が進むか?
宇宙関係と言うとWill the Sun be stolen by another galaxy?と言う話がありますが。予想よりも早くアンドロメダ銀河と天の川銀河が衝突するであろう、という話......銀河鉄道やら999やら単語が真っ先に想起するのもなんですが(^^; 200万光年離れている銀河ですが、1959年には40億年後には近くを通過すると見積もられていたものの、計算してみたら35億年後で、50億年後には一つのかたまりになるだろうと言う.......で、太陽は12%の確率で天の川銀河から抜け出てしまうだろうと言う事ですが。
中々想像がつかない.......(^^;
他にBlack-market boom for ivoryと言う象牙の密輸の話もありますが.......闇市場がやはり大きいか、と言う。
で、興味深かったのが二つ。一つは'Guardian gene' may hinder some cancer treatmentsと言う話。これは時間がないので後日読むとしまして.......
取りあえず一本だけ、Does milk ruin tea?と言う話をご紹介。最新の研究で、ミルクティーが良い事が示唆されたと言う。
読んでみますと......ここにミルクティーを飲む人の為の希望の光がある:新しい研究で、古風で趣のある英国の習慣である、ミルクを加える事は、この伝統的な飲み物の利点を損なう事がない事が示唆された。
以前の研究では、ミルクは紅茶中に含まれる、ポリフェノールと呼ばれる抗酸化作用のある物質の効果を無くすことが示唆されていた。メディアのヘッドラインでは、飲む人に対してミルクを加えてその性質を無くす事を警告した。
しかしUniversity of AberdeenのJanet Kyleと同僚らによる最新の研究では、その影響について洗うる証拠が見つからなかった。
この回答は決定的なものでは無い、とUniversity of NottinghamのSimon Langley-Evansは言う。Langley-Evansは似たような試験を2000年に行い、すべてでは無いがいくつかにおいて、ミルクが紅茶の抗酸化物質の特性を完全に消し去った事を見いだしている。「この状態は現在のところ少し混乱しているが、これはそれにさらに加わるものとなるだろう」と彼は最新のニュースで述べている。この研究から続けるべき事はより大規模な試験であり、これによってより確かな結論を得る事ができると彼は示唆する。
Kyleと同僚らはこれに同意する。
「この紅茶の潜在的な利点についての情報は、全く矛盾している」とRowett Research Instituteで、チームのメンバーの一人であるGarry Duthrieは言う。彼らの研究は、疫学の研究が抽出した時間といった要因によって影響されるものであり、これは将来の実験で考慮されなければならないものである、と彼は言う。
この研究では、6つの商品化されて存在するリーフティー(loose-leaf teas)が淹れられ、そしてすべての商品が似たようなタイムスケールを通じて似たような量のポリフェノールを持っている。これらの物質を多く作っている茶が、9人の若い健康的な男性のグループでテストする為に選ばれた。彼らは一杯〜2杯の茶を飲んだ。紅茶が最初に出され、そしてサンプルグループの血漿が取られてあるポリフェノール類のレベルが調べられた。同じ事が茶にミルクを加えた後にも行われた。
その結論では、ミルクは違いを生まなかった。両者のケースにおいて、監視された血中のポリフェノール類のレベルは似たようなレベルまで上昇した。何がこの違いを生み出しているかは、茶を淹れるまでにかかった時間である。予想できたように、長い時間をかけて淹れると、より多くのポリフェノール物質が茶の中に含まれていた。「抽出した時間は明らかに違いを生んだ」とDuthrieは言う。
今年の早くに、Charité HospitalのVerena Stanglが発表した論文において、紅茶にミルクを加える事は、茶のもつ動脈へのリラックスさせる効果がなくなると言う事が示唆された − これはまた、今回の新しい研究に反論するように見えるものである。
「結果が分かれた事は、説明する事が難しい」とStanglは言う。「茶は多くの異なる物質を持っている」と彼女は言う。恐らく、抗酸化作用がある物質にその原因があり、それらがミルクとは異なった相互作用を持つ事で、動脈をリラックスさせることに違いがあるのだろう、と彼女は示唆する − そして彼らの実験からはすべての性質がモニターされていたわけでは無い。
と言う事ですが。
また混乱しますが......入れ方? 茶の種類? まぁ、よく分かりませんが......個人的にミルクティーは余り好きでは無いので、まぁ関係は無いんですが(^^; 抗酸化作用などを無くしてしまう、と言う論文が発表されたのは比較的最近の話ですかね。1年は経っていないかと思いますが、早速反論となるデータも出たと。
要因が多すぎてよく分からんと言う気もしますけどね。
実際のところどうなんでしょうかね......被験者のコンディションやら何やらで、なんてなったら霧がない気もしますし(^^; 難しいところだと思いますが......
と言うところで、ダウン気味なんで以上で。
さて、今日は低気圧が西から通過していくようで......面倒な天気ですな。各地で雲が多く、雨と言うところがあるようで。西日本はしかし回復傾向ですか。関東地方も回復傾向で、雨後晴れ。午前中がピークとなるのかな? 東京で24/17と言う予報ですか。
午後は蒸し暑くなるのでしょうか?
さて、今日は木曜日ですか。
もう木曜日......なんつぅか、微妙に曜日感覚が飛んでいて困りますが。まぁ、取りあえず仕事が一杯、と言う事実は変わりようがないので、がんばってやっていく事としますかね、ハイ。
ま、体調には気をつけていきたいものですが。
さてさて.....がんばります。
と言う事で以上で。
また、後日........
2007/05/16
さて、昨日は職場E+出張と言う一日でしたかね。
ま、朝から仕事と言うか何つぅか.......最近、精神的に何か疲れているなぁ、と言う状態ではあるんですが。職場Cの頃から同じだった人に気を遣ってもらっています......申し訳ないですねぇ、とも。まぁ、不慣れな「小隊長」職と言う事で結構心配してもらっていると言う事でもありますが。
ま、余裕がまだ流石にないですね.......
で、取りあえず午前中は仕事で、午後からは出張。そのまま直帰、と言う状態でまぁ通常よりも早めに帰宅できたかなぁ、と言う。
もっとも、帰宅してから仕事やら書類書きやらありましたけどね。
まぁ、充実なんだかよく分からん一日でした。
そして昨日は不安定な天気の一日でしたか。
朝は良かったんですが、昼にかけてどんどん雲が増えてきまして、昼間は雷雨と言う.......あぁ、寒気の通過なのかなぁ、とか思いつつ、雨が結構酷い時に出張へ......で、駅で止むと言う素敵パターンでちょいとがっかりでしたか。
気温はまぁそこそこと言うか。
出張先で眠くなるには適していた天気でしたかねぇ......(^^;
で、Nature.comをみていまして。
Burning wood to power fridgesと言う話がありますが。熱交換がどうなっているんだかは記事を読んでいないので分からんのですが、取りあえず「案」と言うことみたいですね、ハイ。
後はHow geology came to help Alexander the Greatという話があるようですが。アレキサンダー大王の紀元前332年に行われた、テュロス島の戦いで彼が圧勝した理由の一端が分かった、と言う。
読んでみますと......歴史家達は、アレクサンダー大王による印象的な、紀元前332年のテュロス島(island of Tyre)の征服について、だまっている必要は無い。その地域の地質学的な調査で、アレクサンダーの軍隊は島にたどり着く手助けがあった事が示された。それは、水面から1〜2m下にある自然の陸地の橋が形作られることによってできた。
アレキサンダー大王が23歳の時、現在のレバノンに位置するその海岸に立ち、沖合いにあるフェニキア人の島であり、強力な商業の中心地であったテュロス島を見つめていた。アレクサンダーはテュロスは、彼が安全にエジプトへと南下し、そして内陸に転じてペルシャ帝国を支配する前に奪い取る必要を知っていた。
攻撃の決定において、アレクサンダーの技術者達は海岸にある古いテュロスの中心部より、材木と廃虚を使って1kmの長さの「防波堤」、あるいは土手を陸に向けて築き上げた。数ヶ月後、彼の軍隊は城塞の壁を破り、そして容赦なくテュロスを打ちのめした。
European Centre for Research and Teaching on the Geosciences and the Environment (CEREGE)のNick Marrinerは、歴史家達と考古学者達は以前はこの地域の今日の航空写真とともに、古代の文書と絵に頼って、どのようにこの土手が築かれ、そしてどのようにこれが困難なものであるのかを研究した。「これらの理論はあらゆるハードのデータに支えられていなかった」と彼は言う。
「我々の研究の前に、考古学者達はテュロスと本土の間の推進について何も考えていなかった」とMarrinerは言う。他の者たちはこの水が「浅い」と表現しており、いくつかのリファレンスではその深さは5〜6m程であったと言う。
調査の為に、Marrinerの博士号取得の為の指導教員である、CEREGEのChirstophe Morhangeは、2002年にテュロスを訪れていた。彼のチームは以前はテュロス島であったが、現在は本土と島を結んでいる地峡となった場所の20ヶ所以上に穴を開けて芯を得、その場所に近い他の散らばったところも同様に行った。その穴からは8000年前までの堆積物を含んでいる。
レバノン人の考古学者達により、分割して調査が行われた。
研究室に戻り、チームは堆積物の種類と、芯にある小さな化石を分析して、古代の海岸に近い海の環境についてけんきゅうをした;良い粒の堆積物と、厳しい環境から守られた環境に生きる事を好んだ生物の残渣が、いつ、どこで水が落ち着いた状態だったかを示した。この地域の波のモデリングと、以前の研究が完全な絵を作り上げた。
砂岩の礁の長く伸びた領域が、8000年前にこの地域が長さ6kmの自然の防波堤の役割をしていた事が分かった。約6000年前、海面の上昇でその島の長さは6kmから4kmへと減少した。このことは、農業の活性化と内陸部の降雨の上昇の為に、堆積物の供給の増加がおこり、これは約3000年後に特に顕著になって、アレクサンダーの時期には、自然の砂州が海面からから深さ平均1〜2m程度に横たわっていた。彼らはこの事をProceedings of the National Academy of Sciencesに報告した。
自然の砂の橋がアレクサンダーを手助けしたというこの考えは、以前にも提案されていた。
Marrinerの研究はどのようにこの自然の堤防が、アレクサンダーの到着以前に早く成長を始め、そしてアレクサンダーの建築がこの地域での堆積物の輸送を止めた後加速したのかに注目をしている。この後者の点は驚くほどでは無い、とWoods Hole Oceanographic Institutionの海洋地質学者であるLiviu Giosanは言う。「あらゆる海岸の技術者(coastal engineer)が、堤防付近の堆積について話せるだろう」と彼は言う。
Marrinerは、彼らの研究はこの地域における更なる調査の為に、考古学者による発掘場所の取り上げの手助けとなるだろうと言う。「我々は地質学的な記録を海岸線の進化の理解として使う事ができ、そして潜在的に豊富な考古学の領域を識別できる」と彼は言う。
と言う事ですが。
え〜、調べるとテュロスってのは古い都市が本土の方にあったようですが、移転して新しい方の都市が島にあり、そこでの攻略戦と言う事だったようですが......検索すると良く出てきますので、興味あればこの戦いを調べてみるのも良いのかもしれませんけど。
まぁ、島の攻略は厄介ですからね......海軍力がないとダメですし。兵士を送り込めなければとにかく負けますので。と言う事で、どうやって送り込んだのかと言うのが一つの焦点のようですけど、ま、実際にはあれこれと取られた作戦の一つだったのでしょうが。
まぁ、1〜2mなら渡れるだろうしなぁ.......引き潮になれば行けたでしょうしね。
その近辺に当時の装備の一部でも見つかればいろいろとその証明にもなったりするんでしょうが。こういう時代の歴史が、地質学との組み合わせで分かると言うのは面白いと言えば面白いのかなぁ、と思いますが。特に作戦の一端らしいものが見えると言うのがなかなか。
ま、一本訳したところでこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西の方から低気圧が接近して崩れていくようで。西の方は徐々に降り始めるようですね......東日本は晴れていても曇り、と言う。関東地方も晴れ後曇り。東京で23/15と言う予報ですか。
まぁ、大きく崩れる事は無さそうですが......
さて、今日は水曜日ですか。
一週間の中日......やる事は一杯なんですが、まぁがんばってやっていく事としますかね、ハイ。取りあえず、慣れてゆとりを持ちたいなぁ、と言うのが昨今の願望であったりしますので.......(^^; まぁ、取りあえずあっぷあっぷぎみで楽しみつつ、油断するとこけそう、と言う状態と言うか。
なんとも複雑ですがね......
ゆとりがないと周辺が見えないので、まぁまだまだあがく事になるんでしょう、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/15
さて、昨日は職場Eで半日でした。
取りあえず、朝はのんびりと9時頃に起きだしたんですが。その後、午前中いっぱいはぼへっと過ごす様相......と言うか気合いが入らない。まぁ、仕事もあるということで、気が乗らないと言うのが正しいのかもしれませんが。
そして昼前から職場へ。
で、職場に到達直前に同僚から電話がありまして、何やら体調不良で来れないかも、という......まぁ、ゆっくり休んでください、と言う事にしてそのまま仕事していましたかねぇ.......考慮すべき面倒くさい案件と言うのがありまして、そっちを。
まぁ、結局自宅には7時過ぎに帰れましたけど。
なんつぅか、まぁやっぱり職場に出ると疲れますね、精神的にも........
で、昨日は良い天気の一日でしたが。
日中の気温がやや高目? 午前中は風が余りない感じがありましたが、午後からそこそこ吹いていましたかね......ま、過ごしやすいものはあったのかなぁ、とも。めちゃくちゃに暑いと言うわけではありませんでしたし。
まぁ、落ち着いた天気と言うべきでしょうか?
そう言えば「ドクトル・マブゼ」の特典映像見ていたんですけど。
この映画の解説に相当するものもあるんですが、見ているとやはり時代背景と言うか。ラング自身が時代を映すものとしている、と述べていますね.......マブゼの1921〜22年と言う時期をやはりこの映画は映しているわけで。
不安定な時代を表しているのか、とやはり思いましたが......故に心理的な描写と言うのがこの監督は多いと言う事でもありますけど。「悪」が活躍する作品との関連で、「カリガリ博士」「ノスフェラトゥ」が良く挙げられていましたけど、まぁ言われてみればそうか、とも。ただ、個人的にはマブゼの後に出てくる「メトロポリス」とか「M」とかを多いに想起するものもありましたかね。
ま、「不安定な時代」に「活躍する悪」と、一般の人がその時代に何をしているのか、ってのは結構いろいろと共通性があるのかなぁ、とも......大戦の狭間の時代だけでなく、第2次大戦後もそうでしたし、他の時代もそうでしたし。
ある意味現代もそうか?
また、やはり演技と言うか、この時代の役者さんは「目」が凄いですねぇ......サイレント時代故のものもありますが、何となく「サンセット大通り」でノーマ・デズモンドのセリフを思い出すものもありましたが......
あれはあれで、やはり演技以外での本音の部分もあるんだろうか、とも......
#「サンセット大通り」を見れば分かるかと思いますが......
そう言えば、マブゼ博士と言うと。
何となく思い出したのがピーター・セラーズだったりします......何にでもなれる、なり切れる、と言う事で想起したのだろうと思いますが。もっとも、セラーズとマブゼは対極にある人間ではありますけどね.......
セラーズは何にでもなれる代わりに「自分がない」と、彼の半生を描いた映画「ライフ・イズ・コメディ ! ピーター・セラーズの愛し方」で触れられていますが。それ故にカルトと言うか、何つぅか......占い師にはまるわけですが.......
一方、マブゼは自分を持っていて、自分ですべてをコントロールしてしまう上に、意志の強さを持っているわけですけどね.......賭博なんてのはマブゼにとっては遊びでしかないわけですが、最大の目的は「人が破滅するのをみるゲーム」をしている、と言う見方になるようで.......
まぁ、不安定の時代の象徴としてみる必要があるのか、結局は。
後は「賢いカラス」脳地図で証明 慶応大グループ、カラスの知的行動、脳地図で証明と言う話があるようですが。
賢さの秘密.....やはり脳の発達によるものだそうですが。スキャンしてみたところ、
その結果、大脳が非常に大きく、中でも知的活動を担う「巣外套(そうがいとう)」や「高外套(こうがいとう)」と呼ばれる部分がよく発達していた。その領域が脳に占める割合は、優れた帰巣本能を持ち、かつて伝書バトとして利用されていたハトの2〜3倍もあった。
と言う事ですが。
もしなつけさせれば、鳩よりも優秀なんでしょうねぇ......まぁ、「道具を使う」事もできると言うことですし。相当にたくましい鳥でもありますからね.......なつけさせるのが相当に無理があるきもしますが(^^;
後は相も変わらず、悲哀漂うサラリーマン川柳…ベスト10発表と言う話がありますか。
いやぁ......もう何つぅか。ご覧下さい、としか言い様がないんですが......なんともねぇ、と言うか。悲哀を感じると言うか何つぅか......管理人も他人事じゃないんでしょうけど(^^; 結婚しているわけでも無いですが、していたら納得できるものも多いのでしょうか。
なんつぅか.......(^^;
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から太平洋側は高気圧がやって来るようですが......その後ろに気圧の谷が中国大陸沿いにそっていますが。まぁ、ともかく北の方ではちと不安定となるところがあるようですが、他は大体大丈夫なようですね。関東地方は曇り時々晴れ。東京で23/15と言う予報と。
まぁ、暑過ぎなきゃいいです、ハイ。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は仕事ですが出張ですね.......まぁ、出ますかねぇ。結構面倒なんですが、まぁ仕様がない。やる事はとっとと片づけていきたいものですが。
さて、まぁトラブルがない事を願います、ハイ。
皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日........
2007/05/14
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
起きだしたのは昼でして、10時間以上の爆睡となりまして......いやはや、気持ちよく寝られましたかねぇ、本当に(^^; ひとまず、外出する気も無く、そのままDVD「ドクトル・マブゼ」を見ていましたかね......計270分と言う長編ですが(^^; ま、結局それを食事を挟んで見ていたら一日が終わり、と言う状態。
まぁ、充実したと言えばした一日なのでしょうかね......
そして昨日は良い天気の一日でしたか。
気温はやや高目かな? まぁ、家でゆっくりするには十分に過ごしやすい一日では無かったかと思いますが。まぁ、ぼへっとするには最適では無かったかと。
休養には良い一日でしたかね.......
で、見ていたDVDが「ドクトル・マブゼ(Dr. Mabuse, del Spieler.)」。
1922年の作品で、第1部「大賭博師・時代の肖像」が155分、第2部「地獄・現代人のゲーム」が115分。サイレント。原作はノーベルト・ジャック。フリッツ・ラング監督、テア・フォン・ハルボウ脚本。主人公マブゼ博士役にルドルフ・クライン=ロッゲ、フォン・ヴェンク検事役にベルンハルト・ゲーツケ、トルド伯爵役にアルフレート・アーベル、伯爵夫人役にゲルトルート・ヴェルカー、カラ・カロッツァ役にアウド・エゲデ・ニッセン、エドガー・フル役にパウル・リヒター、ゲオルク役にハンス・アーダルベルト・シュトレットウ、ペシュ役にゲオルグ・ヨーン、フィーネ役にグレーテ・ベルガー、カルステン役にユーリウス・ファルケンシュタイン。
ストーリー:手下を使いながら国際犯罪を行い、株式市場を操作し、そして賭博で金持ちを催眠術(と言うかマインドコントロールと言うか、テレパシーと言うか)を使って金を巻き上げる男、マブゼ博士。彼の表の顔は精神分析医の肩書きを持つ一方、ならず者に変装したり、偽金作りも行い、偽名や変装を駆使して賭博で金を巻き上げる賭博師であり、大犯罪者でもあった。賭博場での異変に気付いたフォン・ヴェンク検事は、マブゼ博士の犠牲になった御曹司に接触し、事件の首謀者の追跡を始めるが.......
と言う事で、紀伊国屋書店のフリッツ・ラングコレクションより、長編ですけど。
ま、時代が時代故に、と言うのはあるんですが、結構面白い作品でしたかね......やはり役者が良いと言うのがあるかと思いますが。マブゼ博士の変装は見事ですし、その悪役ぶりも中々。そしてフォン・ベンク検事がまた良い味を出していますねぇ......鋭い、やり手の人物と言う風を良く表しているかと。
また無駄なシーンが本当に良く省かれているなぁ、と言うのもこの作品でしょうか。登場人物も無駄がない.....上に、その人間模様は良く描かれていると言う。主役級のマブゼ、フォン・ヴェンクはもちろん、日常に飽きた伯爵夫人やら的確に描かれているよなぁ、と。
ま、ある種のピカレスク的な作品なのかもしれませんが......でもそういう感じでも無いんだよなぁ。ま、悪漢で影の部分を大きく左右する影響力があるマブゼ博士の冒頭の隙のなさと、伯爵夫人への執着から生じるずれやら......一方でやはり悪のカリスマと言うべきか、仲間の決断も中々ねぇ.....特にカロッツァとかそうでしょうか。
まぁ、検事と博士の対決と言う部分はやはり面白いものがあるのですが.......しかし、やはりある種の圧巻はラストになりますかね。
ロッゲって役者はこういう感じのがどこか似合うと言うか........(^^;
それにしてもラングの作品ってのは見ると時代背景、ってのが個人的に気になるんですが。
1922年.....ドイツは敗戦後の混乱がまだ続くような時期ですが。マブゼ博士の「強い意思」で相手を従わせる、と言うマインドコントロールは、言うなれば時代の不安定さを反映していると言う見方もあるようで......ある意味否定はできないのかなぁ、と言う気もしましたが。
不安定な時期故に、強い言葉に従ってしまう、と言う現実がありますので.....ヒトラーとか思わず想起をしましたが、これは考えすぎか適切なのか?
ま、DVDの方は特典映像もあるんですが、まだ見ていません.....こういうのも触れられているのかな?
#そう言えば貧しい生活からのし上がった男のシーンもあったな.......
で、Nature.comから。
先日気になったAnti-shredder aims to stick spy files back togetherと言う話。東ドイツの秘密警察シュタージのノートの再構成をコンピュータプログラムで行えるであろうと言う。
読んでみますと......ドイツの研究チームは、6億個の断片に引き裂かれた秘密警察の、約4500万ページ分ものファイルを統合するコンピュータソフトウエアシステムを開発した。このファイルは約18年前に東ドイツの恐怖の国家保安省(State Security Service; Stasi)のパニックに陥ったコミュニストのエージェントによって破棄された、ものである。
Fraunhofer Institute for Production Systems and Design Technology(IPK)のセキュリティー技術の長であるBertram Nickolayは、この復活させるソフトの心臓部分は、彼のチームが何年もかけて開発した、デジタルパターンとイメージの認識とプロセスをデザインしたアルゴリズムによって動いている、と言う。
引き裂かれた文書の破片は両側をスキャンされ、そのデジタルイメージは16台のコンピュータクラスターにかけられて、色、形、質感、手書き、活字体といった25の特徴について分析される、とNickolayは言う。人がジグソーパズルをするように、このコンピューターは似たような特徴を持つ破片のイメージをグループとして集め、そして最終的に各破片が互いに一致するようにする。このソフトはより早くなっていく、とNickolayは言う。「これはその過程を学習するのだ。」
Fraunhofer InstituteのIPKは640万ユーロ(850万ドル)を、2年間でこの文書の2%の再構築を行う予備的なプロジェクトの為に受け取っている。彼らは予備的な計画の為に、どのようにIPKのシステムが機能していくのかを見る事を選んだ、とBStUのスタッフの長(元ドイツ民主共和国(=東ドイツ)の国家保安省の記録を取る連邦長官)であるGünter Bormannは言う。この組織はシュタージの文書の分析を行っている。「これは新しいシステムだ。これはハイテクであり、その為にリスクがない」とBormannは言う。
政府は残った文書の再構築の為の支援をするかどうか決めるであろう。IPKは全6億もの、手によって破かれた破片を集めるには30人でやって600〜800年かかるであろうと言う;彼らのコンピュータープログラムで行うならば、この仕事を5年と少しぐらいで終わらせる事ができると期待できる。
この破かれた文書は1989年の秋から日付が始まっており、この日は東ドイツの共産党政府が崩壊し、西ドイツっと東ドイツを隔てたベルリンの壁が破壊されて歓喜が起きたころである。しかしすべての東ドイツ人が町で踊ったわけでは無い。続く数週間でシュタージのエージェントは東ドイツ中のオフィスで、西ドイツの当局がファイルにアクセスを許可される前に証拠の破壊に挑んでいた。
「そこはファイルの山だった」とBormannは言う。シュタージは十分にこの仕事をするのに必要なシュレッダーを持っておらず、そして手による文書の破棄を始め、バッグに詰め始めた。
この計画は文書で膨らんだバッグをトラックで彼らが燃やせる場所へと運ぶものであったが、1990年1月、東ドイツ市民がシュタージのオフィスを占拠し、このプランは実行できなかった。西ドイツ当局は、結果的にシュタージの文書をそのまま手に入れ、そして16000以上もの引き裂かれた文書の詰まったバッグをを押収した。
BStUは最初この文書を手によって再構築しようとしたが、この過程が非常に時間がかかると決定する前に、約350ものバッグの分について完了したのみである。
Nickolayは、このプロジェクトは6月に始まるであろうと言い、最初に引き裂かれた文書の内の10個のバッグ分がIPKと私企業でドイツの巨大メディア企業の一部門である、Bertelsmann AGのarvato direct services GmbHによりスキャンされる。このスキャンは最初はチームの20人のメンバーによって行われるであろうが、しかしNickolayは彼らはこの過程の「機械化した解決策を探している」と言う。平均的に、それは引き裂かれた文書のバッグ一つ分全体をスキャンするのに、約1日かかるであろう、と彼は言う。
シュタージのファイルは東ドイツだけでなく、外国人や海外のスパイ作戦に携わったものについても出てくる。ドイツの法律では、誰でもBStUに彼らがシュタージの文書中に記載されているのかチェックできるよう要求でき、そしてもしそうであれば彼らの個人ファイルにアクセスできる。1992年以降、150万人の人がそうしてきた。
プロジェクトリーダーであるJan Schneiderは、このソフトに使ったアルゴリズムは機会によってより均一に裁断された文書の再構築にも使えると言う。「これはそれほど複雑では無いのだ」と彼は言う。
と言う事ですが。
ま、手で引き裂かれた文書の再構築を、スキャンで取り込んでソフトに任せる......SFの世界では定番かもしれない話ですが。っつぅか、どっかの国家機関辺りが既に持っているんじゃないかとも思っていましたけど、そういうものでも無いんですかねぇ......
ま、ともかく悪名高い旧東ドイツの秘密警察シュタージの文書ですが。管理人は知らなかったんですが、文書が破棄できていなかったんですね.......まぁ、中には相当に(国家機密的に)まずい文書もあるのでは無いかと思いますが。
個人的には成果を期待したいものがありますが.......何が分かっていくのか?
後は北朝鮮が新型弾道ミサイルか 先月の軍事パレードで公開と言う記事が目に付いたり.....IRBMですか。先月の軍事パレードで12基前後、トレーラーに載せられて出てきたミサイルを分析した結果と言う事だそうですが。
SLBMだったSS-N-6の陸上発射型ねぇ.....ちょいと調べるとオリジナルはR-27と言う名称もあり、液体二段式と言う事で、単弾頭も複弾頭式もあるらしいんですが、陸上型にするなら一段式ですかね。まぁ、北朝鮮の能力からどうなるのかと言う気もしますけど......一応、コードネームとしては「ムスダン」と言う事らしいんですが。
テポドン系の後に開発されたのか、前に開発されたのか.......? 後と言うのは、ちと.....前と言うならば、なぜわざわざ射程に劣るテポドンを造ったのか? 自国開発にこだわったから?
ちなみに、Wikipediaでテポドン2号の項を見ると実はこのR-27との関係もあるっぽい話が出ていますが。っつぅか、北朝鮮のあれこれが秘密のベールに隠されている状況の為に、よく分からんですね......どの兵器がどの系統を受け継いだものなのか、とかそういう部分。
よく分からん国だ......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は全国的に余り不安定な事はなさそうですね........各地で晴れるところが多いようですが。雲が出るのは沖縄と北の一部と言う予報と。関東地方は晴れ。東京で24/15と言う予報ですか。
まぁ、すっきりとした一日となるでしょうか?
さて、今日は月曜日ですか。
一週間が本格化......ですが、管理人はまぁ午前中は休みですかね。午後からは職場に出なければなりませんが、まぁマイペースでできるんで良いと言えば良いか。
取りあえず、仕事はあるんで首ひねりながら過ごす事としましょう、えぇ。
面倒なのがあるので。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/13
さて、昨日は職場Eで仕事でしたかね。
まぁ、面倒なものオンパレードではありましたが......っつぅか、ノンストップで朝から夕方までパターンでしたかねぇ、本当に。客も面倒なものだ.......っつぅか、接客対応させるなら、もうちょい余裕を持ったスケジュールにして欲しいものがあるんですが。
なんですかね......
ま、そんなこんだで慌ただしい中仕事。
終わってから本当に気が抜けまして、ちょいと早めに撤収......7時前には帰れまして、そのままぼへっとやっていましたかね、ハイ。疲れました、本当.......というか、曜日感覚がどっかない(^^;
そして昨日は良い天気の一日。
散歩するには結構すっきりして良かったのでは無いかと思いましたけど、仕事でしたのでそういう分けにはいきませんでしたかね.......(^^; まぁ、でもさわやかなこういう天気は、やはりありがたいと言うか。
梅雨前のこういう時期は貴重ですよね、何となく。
で、Nature.comを見ていまして。
風吹けば桶屋が儲かる? Lightning spurs hurricanesと言う話があるようですが、まぁ取りあえず省略。
で、Spying on the oldest stars in the Universeと言う話がありますか。先日の天文学の発見ラッシュに関係あるかと思いますが、最古の恒星を見付けたと言うもののようで。Q&A方式ですが。
○何を見付けたのか?
HE 153-0901と言うそれほど読みやすくは無い名前の恒星の年齢が132億年前(プラスマイナス20億年)と推測された − これは137億年の歴史を持つ我々の宇宙とほぼ同じぐらい古いものである。それほどまでに古いのに、そこは非常に近くにある:それは我々の天の川銀河の中にある。
○我々はこの星がそれほどの月日を過ぎる事ができるのを知っているのか?
その通り − 他の本当に古い恒星は見つかっており、古代のCD 31082-001といったものは約140億歳と推測されている。
○宇宙よりも古くはならないのでは?
もちろんその通りだが、しかし年齢の推測はプラスマイナスで30億年の誤差を伴う。その為に(たぶん)実際にはその宇宙よりも古い事は無いだろう。第一世代の恒星はビッグバンの数億年後に形成されたと考えられている。これらの古代の恒星はいずれも、恐らくはわずかにそれよりも若いのであり、大体ビッグバンの5億年ぐらいに形成されたであろう。
○我々のこの古代の星はまだ燃えているのか?
恐らくはそうであろう。このように古い星は今の宇宙の年齢よりもずっと長く燃えると考えられる。最終的にそれらは冷えて、白色矮星となり時の終わりまでその状態となるであろう。
○それほど古いのにもかかわらず、地球から見えるほど十分にまだ輝いているのか?
この種の星はbright giantとして知られており、地球からのその輝きは、輝きのない星よりも大きな、fairly confusing scale of brightnessにおいて11.1ほどである(its brightness from Earth has a value of 11.1 on a fairly confusing scale of brightness)。我々の太陽では同じスケールではかると-26であり、裸眼で簡単に見える金星は-4である。その為、HE 1523-0901はそれほど輝いていないが、しかし通常の望遠鏡で見る事ができる。「これらの星は我々の上で輝いているのだ」とUniversity of Texasでこの星を発見したAnna Frebelは言う。
○どのようにこれを発見したのか?
Frebelはこの星を、既に非常に古いと疑われる星々のグループを組まなく探した。彼女はウラン(星の年齢を知る手助けとなる元素)のヒントを中から探しだし、それによってより近づく事ができた。Voilá − この星々の孫を発見した。
○そしてどのようにそれらの年齢を測ったのか?
地球上の物体の年代を測定するのと似たような方法で行った − 放射性同位元素を使っている。このケースでは、この金属の乏しい恒星は、チリのEuropean Southern ObservatoryのVery Large Telescopeを使う事でウランとトリウムを測定するのに十分な料持っていた。
ウランの半減期は45億年である;一方でトリウムは140億年である。ユーロピウム、オスミウム、イリジウムといった他の元素の一部とともにこの二つの元素の比率を比較することで、Frebelはこの星の年齢を測定する事ができた。
○我々は早期の宇宙についてこの星を使って何か知ることができるのか?
ウランといった「中性子捕獲元素(neutron-capture elements」を使う事で、天文学者達は星へと形成する前に、初めてこの元素を作った超新星爆発について学ぶ事ができる。研究室において超新星爆発の過程による核合成(nuclear synthesis)を再現する事はほぼ不可能であり、それ故に理論家達は恒星を宇宙の研究室(cosmic laboratories)として使い、彼らの理論の基礎となるような実験データを提供する。
古い星を調べる事は、我々にこれが何から作られ、またどのように作られたのかを語るものとなり、これが天文学者達に、宇宙がいつ化学的に形成されていったのかについてのパズルのピースを、遡って埋めていく仕事をさせる事ができる。
○我々はより古い星を見付ける事ができるだろうか?
恐らくはできる。しかし、星の非常に早い段階の世代は、恐らくは非常に大きく − 我々の太陽の100倍も重い − その為に、すぐに崩壊していったであろう。それはずっと前に死んでしまった、とFrebelは言う。
○宇宙で見つかった中でもっとも古いものは?
宇宙マイクロ波背景放射 (Cosmic Microwave Background; CMB) − ビッグバンから残った放射 − が今まで見つかった「もの」では最古である。CMBの熱は宇宙の年齢測定に使われている。
と言う事ですが。
最古の星......がビッグバン後の「わずか」数億年に作られたものと出ていますけど.......それが天の川銀河にあると言うから、まぁ我々の所属する銀河の中にあると言うことになりますが。
非常に安定的なのね.......
ただ、fairly confusing scale of brightnessってのがよく分からん........
後はInhaling cannabis without the smokeと言う話がありますか。マリファナの気化が「安全で効果的」であると言う事を研究が示した、と言う......
燃やすよりも、大麻の葉を気化させる事でその薬剤活性の成分を効果的にする − このドラッグを燃やすことで有害な毒性物質を吸入する事を避ける、と予備的な研究が示した。
この結果は大麻を医学的に使う事を選んだ人にとっては、良いニュースとなるであろう。
マリファナの潜在的な利点は、多発性硬化症の患者への痛みを和らげる、緑内障の治療、AIDS患者への食欲増進、そして化学療法を受けている人々の、抗嘔吐の為の薬剤やといった事がある。しかし喫煙による薬剤を使用する方法は、有害な効果 − 肺ガンや心臓疾患といったもの − があってマリファナのメリットを上回るものとなっているが、末端の事例では使われている。
喫煙によるものよりは、あるものは大麻の葉を茶やケーキとして消費をしている。しかしこれはその活性成分が、血流に成分が変化せずに入り込むよりは、肝臓によって代謝されてしまう。他のものはテトラヒドロカンナビノール(THC)といった活性成分を抽出することに集中し、これをピルや傾向スプレーと言ったもので単独使用できるようにしている。しかし、多くの人々は、単離された成分は植物全体よりは効果がないと考えており、そしてピルの形で各個人に適したように使用させるのはより難しい。
University of CaliforniaのDonald Abramsとチームは、「Volcano」と呼ばれる、商業的に可能な吸入器の利点を調査する事にした。この器具は大麻の葉を180〜200℃に熱し、これによって油からTHCが葉の表面に、燃やす事なく浮かばせる。
以前の研究では、一酸化炭素、ベンゼン、そして多環芳香族炭化水素(polycyclic aromatic hydrocarbons)(多くは発癌性物質として知られている)といった大麻の喫煙を通じて放出される有害な毒性物質が、この装置によって出ない事が示されている。
Abramの研究は始めて大麻のヒトにおける喫煙と吸入を比較したものである。「我々はより多く、あるいは少ない量のTHCを血中に入れる事ができた」と彼は言う。この二つの利用法の主な違いは、THCは吸入器を使った時にはより早く血中に溶け込んだように見える事である。「薬学的及び身体的な影響が比較できた」と彼は言うが、より大規模な研究でこれが生物学的に相当するものであると証明する必要がある。
この大麻について、吸入器を使う事による利点へ注目した初めての研究は、5年以上前に発表されているが、しかし研究のペースは遅いものであり、特にアメリカにおける研究の為に認められているマリファナは、一ヶ所からしか供給されておらず − National Institute on Drug Abuse (NIDA) − ここは政治的な重要課題に従った研究の独占で非難されている。今年の二月の法的なルールでは、US Drug Enforcement Administration (DEA)が、US Food and Drug AdministrationとDEAによる、マリファナ研究用の生産の認可を受けたNIDAの独占を終了するよう推奨された。
英国のMultiple Sclerosis SocietyのLaura Bellは、彼女の組織は多発性硬化症の人々の為のカンナビノイドの研究をサポートしていると言う。「大麻の喫煙は、多くの毒性化学物質にさらされる結果となる」と彼女は言う。「我々はより良く、安全に使える方法の研究を歓迎する。」
大麻の葉が唯一の吸入器に向いたものでは無い。他のユーカリ(eucalyptus)やカモミール(chamomile)といった植物もまた使え、あるいは、葉の中に揮発性物質を含む医療用の特性を持つあらゆる植物も使う事ができる。
と言う事ですが。
ま、終末医療やら多発性硬化症といったものにおける大麻の利用ってのが、結構最近は普及していると言う状況ですが。副作用というか、有害物質があって結構問題になる......と言う事で、熱して油からTHCを遊離させるような吸入器に注目して使ってみた、と言う事ですが。
ま、吸収も速やかで効果的らしいと言う事ですかね......
ちなみに、ケーキやらに入れてろくでもない事になる事例がオランダであった、ってのは「からこら」の方にも書いた記憶がありますが........まぁ、医療関係への利用については否定するようなものは無いんですがね。
しかし実際のところ「ドラッグ」としての作用の問題点と言う部分では、こういう現場はどうなっているんでしょうかね、と思うものもありますが.......
ま、しかしこの手の吸収というか、効果的に薬理作用を発生させる方法ってのは難しいんですよね.......普通の薬でも何でも、錠剤などにして飲むのが余りないのか、と言うと肝臓で異物代謝の対象となりますからねぇ。胃液で加水分解と言うのもあり得ますし。効率が悪い、と言う事でまぁより効果的にするのに直腸注射やらあるわけですが(こっちだと腸からダイレクトに吸収)。
構造に手を加えるのもありますが......って、農薬の話を結構思い出す.......(^^;
ところで、ゲーム関係。
PCゲーム道場でCall of Duty 2のレビューが出ていましたか.......後はSpeed Demos ArchiveでTRAODの早解きムービーが出ているんですが、こっちはまだダウンロードに時間がかかりそうです(^^;
管理人は挫折しましたがね、照準があわねーし......
ま、取りあえずこの程度で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から低気圧が通過。これに伴い、北陸以北では天気が悪いようですね......他の西の方などはすっきりとしているようですが。関東地方は曇り後晴れ。東京で26/17と言う予報ですか。
過ごしやすければ良いですがねぇ......ちょいと暑いか?
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は休みなので爆睡.......してから書類書きとなるでしょうか。面倒な事に、丁寧に書かないとまずいと言う類いのものがありまして、また面倒なものだったりするんですがね.......ま、休日なので、じっくり休みたいとは思うんですが。
どうなりますかねぇ。
どうにかしたいものです。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/12
さて、昨日は職場Eで突貫仕事の一日でしたかね。
いやぁ......朝からなんでしょう、この充実(=密集)ぶりは.......と言う事で、休憩なんて日本語を知らないまま一日が終わる状況でしたかね......まぁ、最近は何とか基準法とか言うのがあるらしいんですが、西の方ガンダーラにでもあるんじゃないか、ってぐらいの状況ですし。
いやはや......4月から激変していますな。
ま、仕事の方はともかく切り抜けてはいるんでどうにかなっているとは思いますけどね。やれやれと思いつつもサバイバルと言う状況でしょうか.......疲れていますな。
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
風が強かったですが、気温は良い感じ。過ごしやすさがどこかにある一日でしたかねぇ......変に暑い事も無く、と言う。強風は参りましたけど(^^; ま、過ごしやすい天気が続くと良いのですがね。
天気が中々安定していない印象がありますからね、今年の春からは。
で、Nature.comを見ていまして。
Anti-shredder aims to stick spy files back togetherと言う話があるようですが。これ、ちょっと気になるんですけどね......東ドイツのシュタージのノートを再構成するコンピュータファイルが、と言う話なんですが。歴史が好きな人間としてはこういうのは結構気になるんですが......
後はBats fly like a beeと言う話もありますかね。ビデオでコウモリの飛び方を研究したところ、どうして素早く転回して浮く事ができるのか、と言う......鳥との違いの比較と言う事ですが。
ま、風洞実験と同じように霧の粒子をまいて調べてみたと言う事のようですけど。鳥では、羽ばたくとそれぞれの翼の後ろに気流を生み出し、これらの風圧が繋がって単純な空気の輪を作ると。これによって最小量の乱気流を生み出して鳥の後ろへと移動する。しかし、コウモリの後ろにできる気流は、それぞれの翼において繋がる事なく分離しっ放しで、これによって別個の操作が可能となると言う......航空力学的には効果は小さくなるものの、独立した風圧がより素早い転回を可能としている為に、コウモリはこれを利点としていると言う事ですが。
翼の構造の違いもあるんでしょうけどね.......
しかし、鳥はコウモリのような翼を採用していないんですよねぇ.....これはこれで興味深いと思いますが。まぁ、片や鳥類で、片やほ乳類ですけど(^^; 進化の違いがあるんでしょうけど、面白いものはありそうですねぇ。
後はスラドで気になったんで。
Hotwired Japanが「WIRED VISION」と名前を変えて復活と言う話が出ているんですが......ついに復活ですか。ずっと待っていたんですよね、個人的に(^^;
海外のニュースの日本語訳が読める、ってのはやはり利点ですので.......
既にプレ状態のものが展開されていますが。古い記事ではあるんですが、まぁウォーミングアップと見ておくと良いのかなぁ、と思います、ハイ。
と言う事で以上で締めますかね、疲れているんで。
さて、今日は低気圧が西から来るようで、西の方は晴れていても崩れるようで。他の地域は大体はレと言うところですか。関東地方も晴れ後曇り。東京で20/15と言う予報と。
過ごしやすそうですが。
さて、今日は土曜日。
管理人は仕事ですかね.......まぁ、面倒な事ですが、がんばってやっていかんと結構困る仕事なんで、まぁがんばる事としましょう。
少し寝たいんですがね、正直言えば(^^;
ま、取りあえずがんばって乗り切ろうかと思います.......
と言う事で以上で。
サバイバル、サバイバル........
2007/05/11
さて、昨日は職場Eで出勤でしたかね。
まぁ、ちと通常と違う状態でして、半日と言うか半日+α程度の出勤で良かったんですが。と言う事で、まぁ朝は1時間ほど遅めに出て、昼過ぎて夕方に入る前に帰ると言う状態でしたか......その間に仕事はあれこれと。面倒なのがありましたので片づけに入ると言うか......ま、順調にはできたかなぁ、とも。
ま、そういう状況で溜まっていた仕事も取りあえず片づけ、その後帰路へ。
帰宅してからは途中までがんばっていたんですが、ダウンする状態になりまして、その後食事で起こされるんですが、身体が動かないと言うなんともですが......疲れていると言う事なのでしょうけどねぇ......ま、がんばって起きましたけど。
息抜きをもうちょいしたいなぁ、とも思っていますが.......
ふぅ。まぁ、でもある程度片づけたかったものを片づけた、と言う状態ですので良いと言えば良いのですがね。
そして昨日は天気が不安定に。
太平洋側を東上してきた低気圧の影響で、朝から風も強く、昼までは天気は良かったですが徐々に雨雲が接近。夕方前には雷雨となりましたかね、居住地域では。
気温も雨の直前に低下。中々冷えましたかね......っつぅか、変化が大きい天気の一日でしたか。
で、Nature.comを見ていまして。
Coming soon... more movies set to tackle scienceと言う記事がありますが、映画と科学の話題と言うヤツですかね。まぁ、いいでしょう。Encyclopedia of Life launchedはタイトル通り......Encyclopedia of Lifeなんてのができるそうで。そういうプロジェクトと言う事ですが、これから10年間で、と言う事だそうですが。
後はThe awesome opossum gets sequencedと言う話があるようですが......grey short-tailed opossumの遺伝子配列が分かったそうですが、この動物はヒトの病気の研究に役立つそうで、今回の事でいろいろとメリットがあるだろうと言う。
そしてPlanet galleryと言う話があるようですが。
読んでみますと......過去数週間は、惑星科学者達にとって熱狂的なまでに活動的なものであった − 記録破りの結果がすべての方向性において突如出てきた。
その惑星の発表の供給過剰は、恐らく偶然であろう、とOhio State Universityの系外惑星を研究している天文学者Scott Gaudiは言うが、しかしこれはその惑星の通過の方法(transit method) − 恒星の前を惑星が通過するのを監視する − が十分に発達したからであろう。
しかしほっとプラネットハンター(hot-planet hunter)である、University of Central FloridaのJoseph Harringtonは、研究者達は今年のSpitzer space telescopeの使用期限前に、彼らの論文を発表する、あるいは提案が認められる為のレースをしているのであろう、と示唆する。そしてHarvard Smithsonian Center for AstrophysicsのGáspár Bakosは、業界のゴシップが、恐らく皆に同時に発表させるように急がせたのであろう、と示唆している。
今日Natureのオンライン版に発表された論文にある、そのもっとも熱い発表は、今まででもっとも熱い惑星の温度であった。その論文の著者の一人であるHarringtonはSpitzer space telescopeの赤外線アレーカメラを使い、HD 149026bの温度が2050℃(2,300K)であることを記録した − この温度は小さな恒星と大体同じくらいの温度である。
2005年に発見されたその惑星は、大体大きさは土星程度であるが、密度はもっとある。そしてそれは暗い − すすと同じくらいである。「この惑星はほぼすべての星の光を吸収し、そして赤外線として才放出している」とHarringtonは言う。これはこの惑星が大気中に酸化チタンを含んでいる為である、と彼は推測しており、これは小さな惑星も行っている。
大きい、と言う事はこのHAT-P-2bに当てはまる事では無いが、質量があると言う事は適切であろう。5月の最初の週に、Bakosはこの惑星の詳細を発表しており、そこはヘラクレス座(Hercules constellation)にあって超重量で440光年離れたところにある。この惑星は木星よりもわずかに大きいが、質量はその8倍ある。
「重い惑星はまれだ」とBakosは述べており、この発見は巨大で重い惑星の理論を検証する上で重要であると主張している。しかしHAT-P-2bは系外惑星の研究者達に、今取り組むのに必要な他の様々な疑問を提示している、とBakosは言う。どのように重量のある惑星が形作られるのか? どうして楕円なのか? このような惑星の気候はどうなっているのか?
他の恒星系においてもっともありそうな惑星の隣人の候補 − Gliese 581c − が4月13日に発表された。天文学者達はこの小さな惑星が、地球の5倍ほどの質量をもつと思われるこの惑星の組成について明らかになる、恒星の前を通過するのかどうか見るのに熱心である。この空間を見る事は、この惑星が本当に小さく岩石型であるのか、そして「地球型」と言う言葉を受けるに足るものがあるのか調べることである。
新しい情報が先週、我々の太陽系の内側の惑星について発表された − 水星である。科学者達はこの惑星の、太陽の周囲を回るスピンを測定し、水星がもし固体の鉄の核を持つのであれば、予想されたよりも2倍多く軌道がぐらついていることが分かった。Cornell UniversityのJean-Luc Margotはこの研究努力を導き、そして水星の核は液体であり、そしてこの惑星の外殻と同じ率ではないということを結論付けた。この溶けた核理論は、1970年代にマリナー10号のミッションで、弱い磁場を水星が持つと言う発見の疑問を明らかにする手助けとなるであろう。
これらすべての「特別な」惑星は非常に単調で、平均的なものである − しかしこれは良い事でもある、とHarringtonは言う。またHarvard Smithonian Center for Astrophysicsのheather Knustonと同僚らは、系外惑星HD 189733bを詳細に調べた。この惑星は巨大であり、薄暗い恒星の近くにあり、sの為にそこから良いデータを簡単に取る事ができる。Knustonのチームは、夜から昼へと通過する時の、惑星表面の温度のマップを作る為に十分なデータを集めようとした。HD 189733bはデータが少ない他の惑星と比較する事がデキルであろう、とHarringtonは言う。
「(通常の惑星が)恐らくそれぞれ興味に欠ける間、我々に、これらの惑星がどこにおかれるのか、重要な統計を提供してくれるような惑星グループが正確に理解するのに必要がある。」とGaudiは言う。「その為に、我々がさらに変わったものが必要なように、我々はそれらがさらに必要だ。」
と言う事ですが。
系外やら太陽系内含め、惑星の話題がホットなようで.......と言う記事ですが。まぁ、あれこれと情報が入り込んだ記事ですが、2050℃にもなる惑星と言うのも相当に変と言うか、変わっていると言うか......どういう成因なんだか、と言う気もしますけど、そんな異様に熱い惑星が見つかると言う
一方で先日もあった? 地球型惑星らしいものの話もあれば、水星もある。簡単に観測できる惑星の話もあると言う。
学者にとってはデータが多くて楽しいでしょうが、しかしスピッツァー宇宙望遠鏡のデッドラインも絡んでいるらしく、まぁ大変ですな。
っつぅか、余り一変に重大発表が連続すると、印象が逆に薄れられてしまうのでは、とも........(^^;
#メッセージ性があるらしい電波を捉えました、とかあるなら別でしょうけど。
後はちょいと面白いと思ったんですが。
がん遺伝子を“活用”阪大が強い殺菌効果など持つ物質合成と言う話があるようで......ガン細胞のもつ遺伝子を「活用」だそうですが......
ま、早い話「設計図」が壊れた状態がガン細胞ですけど......仕事しないで「自己の増殖のみ」を行うわけですが、一つの遺伝子が狂うだけでは無くて複数の遺伝子も変わるわけですが。その中から「使えそう」なものを活用したと言う事のようですけど。大阪大医学系研究科の中神啓徳助教、金田安史教授らの成果と言う事ですが。
記事で紹介されているのは血管細胞を増やすものですか......
この断片はがん細胞の表面に現れるたんぱく質をつくる遺伝子の一部で、そこから、たった30個のアミノ酸からなる新物質を合成した。本体のたんぱく質自体には血管細胞を増やす作用はなかった。
とありますが。ガン細胞は血管を「自分に」引き入れますので.....もちろん増殖の為に。それを利用と言う事でしょうけど、この物質で良いのでしょうかね.....黄色ブドウ球菌や緑膿菌への殺菌効果もあったと言う。
面白いと言えば面白いかと。ろくでもないものもありそうですが(^^;
それと以前「からむこらむ」で精神分裂病......今は統合失調症ですが、その話を書いたかと思いますが。
この病気の症状を示すある意味もっとも有名な絵がルイス・ウェインと言う画家がいまして。この人、ネコの絵を描く画家だったんですが、病気を発症してから絵のスタイルが変わっていくと言う事で、良く引き合いに出されるのですが。
この人の絵をまとめたYoutubeの動画がありましたのでご紹介......Schizophrenic Painter (Louis Wain)と言うもの。
患者がどのような「世界観」を持つと言うか「解釈」をしていくのかと言うのがよく分かるかと思いますが......でも、この絵を見ていくとどんどん「一つのもの」に集中していき、それを「記号単位にまで分解」していっている感じが分かりますが。
記号の意味を統合していく能力が失われていくと言う事なんでしょうけど......まぁ、ことわざの解釈とか考えてもそうでしょうしねぇ.......もっとも、個人的にはこの病気も「いくつかの病気を総称したもの」と言う感じを受けてもいるんですが。
ちなみに、スペースを空けなくなるのもこの病気の特徴ですな。
後は世界中で売れなかったゲーム機ワースト10なんつぅ記事をご紹介。
っつぅか、CD-iってゲーム機......?
まぁ、あれこれとありますが、取りあえずプレイディアはどうしたとか思ったりもするわけですけどね.......(^^; 世界市場を相手にしたもののみの限定と言う事なのでしょうか。ま、限定されるものはあるでしょうが、取りあえずはある意味納得できるランキングとなっているかと思いますが。
あだ花的なのが多いなぁ......?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が抜けて......各所でと言うか北陸以北では雨が降っていても回復。他は大体晴れるところが多いようですね。関東地方も晴れ。東京で23/15と言う予報と。
まぁ、暑さは収まる......にしても高いか、まだ?
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は仕事です、朝から晩まで.......本当に朝から晩までだな.......(- -; 途中で一息つきたいものもあるんですけどねえ。まぁ、中々そうは行かないと言う事なのかもしれませんが。取りあえず、慌ただしいんですが、着実にやっていこうとは思います、ハイ。
土曜日も忙しいんで(^^;
と言う事で以上で。
また、後日........
2007/05/10
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたか。
ま、朝からあれこれとありましたけどね.......仕事は増えるわ、こっちの対応が追いつかんわと慌ただしい中、気付いたら午前中が終わり、午後も慌ただしく仕事を切り抜けて、その後データの分析大会やらあれこれと.......
っつぅかなぁ......うちの「小隊」、マシなんだかなんだか.......問題点はなるほどなぁ、と言うものだったんですがねぇ。
で、その後は職場Eの歓送迎会がありまして、午前様前にどうにかこうにか撤収。
ハイ、まぁ疲れた一日でした。
そして昨日は暑い一日でしたか。
気温が高いですねぇ、本当に。まぁ空気が本格的に暖まっていませんから、まだどうとでもなりますけど、しかし朝から暑いと言うか。移動中は上着はいらんと言う気分なんですけどね。
初夏と言うか既に結構あると言うか。
身体の調子が微妙ですな。
で、Nature.comを見ていまして。
The biggest bang of them allと言う話がありますが、これは昨日付けの記事で出た一番明るい超新星爆発についてですねぇ.....まぁ、いいでしょう。
Animal-rights activists lose one, win oneと言う話がありますか。先週英国、ベルギー、オランダで警察が動物の権利を主張する活動家を取り締まったと言うものですが。オックスフォード大と協力している、CambridgeshireにあるHuntingdon Life Sciencesへの反対運動で32名ほど逮捕したと言う事ですが、内9名がいくつかの罪状で、残りは保釈されたと。一方でEuropean Centre for the Validation of Alternative Methods (ECVAM)は4つのin vitroな毒性テストを認可したそうで、動物実験を減らすと。ま、新しいEUの基準では、25年以上にわたり1万の化学物質の完全な安全テストを要求し、5つの新しいテストで5万羽の兎と、24万匹のマウスが助かるだろうと言う.......ま、通常はラットはテスト一つあたり3200匹つかうものの、これが1200へと減るだろうと言う事ですが。
動物実験ばかりはやらんと分からんからねぇ、と言うのが毒を扱った人間としての意見ですが。グリーンピースもそうなんですが、やたらと盲目的だったり過激な方法を選ぶのがなんともねぇ、と言う.......それとも彼らは人間を使ったテストを支持するのか? 動物以外の方法を、と言う意見はありますが。トータル的に様々なメカニズムが複合している「生物」で試さんと最終的には本当に知りたい事は分からんのですがね.......
無論、だからといってやたらと動物を殺していいとは思いませんがね。
後はHave you seen any nuclear material?と言うパキスタンの話があるんですが......何じゃこりゃ? と思ったら要は放射性同位体の「失踪」があるそうで......危ない国だ。
Particle physicists hunt for the unexpectedと言うのはちょいとしっかり読まんと分からんのですが、量子関係の話ですね.......
後はちょっと前に触れた様な関連もあるので。
ヘロデ王の墓見つかる ヘブライ大学発表と言う話があるようで。ヘロディオンと言う土地があるそうで、そこにヘロデの要塞兼宮殿があったそうで、そこに墓があるのでは無いかと考えられていたそうですが、今回見付けたと言う事のようで。
ちなみに、何でヘロデ王と「ちょっと前に触れた」が関係するのかと言うと、ヘロデの息子の義理の娘がサロメなんで......(^^; まぁ、調べればサロメと言うのも伝承で知られるのみで、聖書には載っていないそうで。ヘロデ王もWikipediaの項によれば、二歳以下の子どもの虐殺と言うのは史実不祥だそうですが......
ま、目に付いたので。
ま、そういう事で以上で。
取りあえず生存報告です。
また、後日.......
2007/05/09
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
まぁ、朝からあれこれと言う状況ではありましたが、何つぅか「もうちょい寝ていたい」と言う気分はありつつ、そのまま起きだしてやっぱり職場に行くとエンジンがかかると言う状況でしたか.......いやぁ、面白いものですが。プロ意識なのかは分かりませんけどね。
まぁ、実力があろうとなかろうと責任はついて回るわけですので。
で、取りあえず今日は比較的事務処理やらに回せる時間がある一日でして、まぁ、少しだけ物事を進める事ができましたかね.......懸案などもあるんですが、まぁ片づけ方やらあれこれと。夕方からは会議でしたが、取りあえずこっちのやりたかった事についても方向性を出す事ができましたし。
ま、そういう意味ではちと良かったのかなぁ、とも。
その後、帰宅してから食事して仕事.......ま、疲れました。
そして昨日はまた暖かい一日でしたか。
良く晴れまして、気温も上がり、取りあえず夏日は突破したようですが。まぁ、思ったよりは上がらなかったかなぁ、とは思いましたが、上がり過ぎても困りますし、そういう点では良かったのでしょうか。
ま、上着は余りいらんですね、仕事中は。
もっとも、体調を崩しやすいんだろうなぁとも思いますが。スポーツをやる人は、おもむろに熱中症とか気をつける羽目になるのでしょうねぇ......
で、取りあえず仕事もあったんで簡単に見てみますと。
「最も明るい超新星」確認 NASAが発表、超新星:「SN 2006gy」観測史上最も明るく、観測史上、最も明るい超新星爆発 NASAが画像を発表などとあるようですが。X線観測衛星チャンドラががんばっているようですが.....大量の質量の150倍をもつNGC1260銀河のSN2006gyが超新星爆発をしたものだそうで。
2億3800万光年先の話と言う事ですが.......
現場では「今」はどうなっているんでしょうかねぇ?
後は面白かったのが爆薬臭で光る酵母、米大が開発 地雷除去などに利用期待とか。ジニトロトルエンに反応し、クラゲの緑色蛍光たんぱく質(GFP)遺伝子を導入して光らせていると言う事だそうですが。
ジニトロトルエン.....不純物? 分解物? どっちなんだろ......資料はありそうですがね、自室に。
色絡みで黄色い繭:カイコの腸に桑の葉の色素取り込むたんぱく質がと言う話もあるんですが。黄色い繭を作るカイコがいるそうですが、これの原因が桑の葉のカロチノイドを吸収するから、と言う事だそうで......腸で取り込んで、カイコの絹に混ぜ込むと言う事でしょうか。カロチノイド吸収ができないと白色と言う事だそうで。
ちなみに、カロチノイドが分からない、と言う方はニンジンやらミカンに含まれる黄色の物質ですねぇ......ミカンの食べ過ぎで肌の色が黄色に変わる原理とある意味基本は一緒と言う事でしょうか。
水素絡みの話もありますね。
水素で有害な活性酸素を撃退 日本医科大が発見、脳梗塞治療に水素が効果、動物実験で日本医大チーム確認、活性酸素:水素使い効率よく除去 日医大で成功とありますが。
ヒドロキシラジカルと反応して水を作ると言う事ですが.......大分効果があるようですが、原理的には全くシンプルですねぇ......
と、健康絡みでBBQ好きの女性は乳がんに注意? 米研究でリスク高とと言う話があるようですけど。
この結果については、赤身肉を高温で調理した際に生じ、発がん性の疑いがある多環芳香族炭化水素(PHA)や複素環式アミン(HCA)が関係している可能性があるという。
とありますが、記事では閉経後の話となっていますので......しかし野菜が少なくてもやはりリスク増大の指摘があるようで。まぁ、食べ合わせ的なものもあるのでしょうけどねぇ。
他に個人的に興味深いのが外来種「ヒアリ」退治へ、天敵ウイルスの商用化を目指しと言う話。
アメリカでの話ですが、外来種で農作物を食い荒らす害虫であるヒアリの天敵ウイルスが見つかったと言う話。1930年代に上陸してから13州におり、60億ドルの被害を与えているそうですが......時間がかかるものの効果的だそうで。
ウイルスはSINV-1と言うそうで、感染すれば3ヶ月でコロニーが壊滅すると。面白いのはウイルスがストレッサーとなると言うことだそうで。まぁ、もっとも他の生物への影響も考えると結構大変そうですがね。
ちなみに、一応「農薬」ですよ、これも。
後はスラドより。
定番な気もしますが、まだいるんだと言う事で........人類が月へ行ったことを信じない人が約2割と言う話があるようで。ちなみにアメリカでは無くて日本の話。
これに対する専門機関の反論は、JAXAの人類は月に行っていない!?がありますけどね......っつぅか、まぁ検証すれば行っていると分かるかとも思いますが。関係者はこういうのは辟易しているんでしょうが、確かこの説が出て、間も無く映画「カプリコン1」とか出て信じちゃった人が増えた、って話も聞いた小おtがありますが。
まぁ、複合的なものもあるとは思いますが。
なんですかねぇ.......
と言う事で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は移動性高気圧が太平洋側にやってくるようで......南高北低の形に近くなるのかな? 夏の配置なんですが......ま、各地で良く晴れるようですが。東京で28/17と言う予報と。
暑すぎですな。
さて、今日は水曜日。
取りあえず、管理人は仕事ですが......今の職場の歓送迎会もあると言うことで、まぁ夜はそっちに行く事になるでしょう、えぇ。と言う事で帰りがよく分からんのですが(^^; まぁ、以前の職場程には遠くは無いと思われますので、ゆっくりできるかなぁ、とも。
っつぅか、どういう飲み会の雰囲気の場所なのか分からんのでどうなるか......(^^;
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/08
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
いやぁ.....なんつぅか朝から微妙に気が入らないと言うかだるい状態でして困りましたねぇ......ま、疲れが抜け切っていないと言うか、「もう一日休みが欲しい」と言う気分があるわけでして、そういうのがあったかなぁ、と言う。
っつぅか、胃が微妙に重たいと言う。
しかし、面白いもので出勤するとそうは思わないわけでして、何つぅか切り替えってのは偉大なものだと思いましたけどね......ひとまずそういう中で強引に自分にエンジンかけまして、仕事。まぁ、ちょいと不安なものもあったんですが、面白いもので実際にやると結構どうにでもなるんだよなぁ、とも。
まぁ、心配性なものですので......
で、ひとまず仕事もあれこれとやっていき(出し忘れたものもあって怒られましたが)、取りあえずの段階までは持っていけたかなぁ、と言う。まぁ、なんだかんだで多少なりとも慣れていっていると言う部分があるのでしょうが、しかしまぁ、集中力が結構キツイものもあり、と言う。
一日一日を乗り切っている感じがありますねぇ、本当に。
で、帰宅してからは気を抜いていましたか......いやはや、連休(になっていない)明け、疲れました。
そして昨日は暖かい一日でしたか。
動く限りは上着は要らないなぁ、と言う状況でして.....実際職場に着くと上着脱いで仕事しているんですが。湿度も高く、消耗も微妙に激しい一日だったのかなぁ、などと思うものがありましたか。
ま、連休明けとしては結構疲れやすい一日だったのでは無いかと思いますが。皆さんは大丈夫だったのでしょうか?
そう言えば、「かるま」氏と会った日から読み始めていた本があっという間に終わったんですが。
『悪女たちの残酷史』(岳真也/講談社+α新書)と言う本を読んでいたんですが.......いや、まぁ何つぅか取りあえずと言うか(^^; いや、まぁ怒られそうですが、女性ってのは結構「熱狂的になると視野が狭くて盲目的」と感じるものが特に強いよなぁ、とか思いまして。
まぁ、何を「だし」にするかにもよりけりですが.......宗教やら恋愛やら......って書くと怒られるのかもしれませんが。あぁ、男性も別にそうですが、ただその度合いが強烈になる傾向がある感じがあるなぁ、と言うだけなんですけど。
で、まぁ何となくで読んでみたんですが、冒頭から結構ハードな話が多いなぁ、と言うか(^^; 「お食事前後には止めておきましょう」と言う感じの話が結構ありましたかね、ハイ。アグリッピナ、エリザベート・バートリー、ジンガとか、妲己、則天武后とかそういう人名が挙げられていますので.......っつぅか、まぁ凄いものです。
度胸もある意味凄いんでしょうがね。
それなりにこういう話が面白い人は面白いかと思いますので、興味ある方は如何でしょうか?
まぁ、しかしまぁ以前「悪女」ってどういうのがいるのかと挙げてみた事がありますが。
最近強烈だった印象があるのは、実在したかはともかくとしてサロメとか挙げられたりとかしますねぇ......まぁ、この本でも出ているんですが。管理人はオスカー・ワイルドの方のを読んでみて強烈だったんですが(^^;
オリジナルが聖書としても、まぁ強烈だよなぁ、やっぱり。
死とエロスに通じる話なんでしょうが。絵画の題材になるぐらいですから、ある種の美を感じさせるシーンではあるのでしょうし、何となく分からんでもないんですがね、個人的に。でもまた「サロメがしたかった事」ってのはたった一つだけだったんですよね.......
八百屋お七に通じると思っているんですがね、個人的に。
で、まぁ余りネタも無いと言うか気力も無いんですが。
「やったー」細胞と「しまった」細胞 脳に別々で存在かっつぅ話とかありますが。学習に関連してくると言う事なんでしょうが、関連して寝た方が覚える 米ハーバード大、単語テストで実験っつぅのもありますか。
何となくエビングハウスの忘却曲線とか思い出すんですが......(^^;
まぁ、睡眠の重要性っていろいろとありますが、脳の情報整理ってのも相当あると言われていますよねぇ。技能関係とか、脳の発火パターンが逆回転で、とかそういう記事が去年か一昨年辺りにあったような記憶もありますが。
ま、そういう事で取りあえず以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧も抜けていって、全国的に良い天気となっていくようですね。まぁ、雲が出るところもあるようですが、各所で晴れと。関東地方も晴れ。東京で26/16と言う予報と。
夏日が普通になっていくんでしょうか?
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は間違いなく仕事なんですが(^^; えぇ、まぁがんばってやっていく事としましょう。いろいろとストレッサーが多いんですが、まぁ乗り越えないとお話になりませんしね。あれこれと試されていると思う事にしています、ハイ。
まぁ、実際試されているんですが。
今までの事が無駄にならない事を、と言うのが一つありますね.......楽しくもあるからまた微妙なものです。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/07
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
起きだしたのが11時過ぎ。まぁ、気が抜けていると言うか何と言うか.......土日で張りつめっ放しだった神経を休める事ができたかなぁ、と言う状態ではあるのですが、実はもう一日休みが欲しいかなぁ、とも思ったりもしていますけど(^^;
で、昼過ぎまではまさしくぼへっとやっていまして。その後、夕方までDVDで「ジャッカルの日」と「荒武者キートン」を鑑賞。その後、自室でぼへっとやっていたんですが、半分落ちるなどしつつ、やがて食事。
で、食べ終わってから仕事と言う.......
まぁ、家にこもりつつと言う形でしたが。マイペースでしたかねぇ。
そして昨日は雨の一日でしたか。
気温は数日前に比べて落ちていましたけど。しかしまた、微妙に気温が半端で寝苦しいものもありましたかねぇ(^^; 取りあえずは起きだしてから延々と降っている状態でして、外出する気にはなりませんでしたが。
まぁ、ゴールデンウィークの締めくくりには、余りうれしくない天気だったかもしれませんねぇ......
で、久しぶりに見ていたDVDが「ジャッカルの日(The Day of the Jackal)」。
フレデリック・フォーサイス原作。1973年の作品で、142分。フレッド・ジンネマン監督。ジャッカル役にエドワード・フォックス、ルベル警視役にデルフィーヌ・セーリグ、大臣役にアラン・バデル、ロダン大佐役にエリック・ポーター、トーマス部長役にトニー・ブリトン。
ストーリー:1962年、フランスのド・ゴール大統領はアルジェリアの独立を認めた。これに不満を持つ軍部や関係者は、OASと言う組織を組んで連合しド・ゴール暗殺を狙う。しかしこれに成功せず、逆にフランス政府から追いつめられる状況となっていた。1963年、追いつめられたOASは、オーストリアに逃げたトップらが協議し、ロダン大佐によってド・ゴール暗殺の為にプロの暗殺者を雇う。その男のコードネームは「ジャッカル」。50万ドルの報酬を要求したジャッカルは、連絡先を限定して仕事の準備にかかる。一方、莫大な金を要求されたOASは、銀行強盗などを繰り返して資金を用意。この動きを不審に思ったフランス警察は、OASの不穏な動きを調べ始めるが.......
と言う事で、結構有名な作品のようですが。
管理人は原作は見た事がないんですけどね......見てみるとかなり面白い作品だったかと。かなりドキュメンタリータッチと言うか、第三者的な視点で淡々と、ナレーションもつけずに追う側、追われる側を映し出していくと言う手法がとられています。本当に「淡々」としているんですが、きっちりと要点は押さえてありまして、中々面白い。
っつぅか、その手法を使ったが故にうまく緊迫感を出していたかなぁ、と思いましたが。何か特別に音楽でシーンをもり立てるとか、そういう事も無く、激しいアクションシーンでどうのこうの、という事も無く。ひたすらにジャッカルと、官憲側の動きを淡々と追う形になっています。で、切り替えがまた上手と言うか、「ジャッカルの一手」の後に「官憲の一手」がうまく描かれていまして、緊迫感は相当なものですかね。
2時間半近い作品ですが、長く感じませんでしたし。
いやはや、面白い作品でした。未見の方にもお進めできる作品かと思います。
#そう来るか! と思うのが結構ありましたねぇ......
しかしフランスの兵器やら何やら出てきていますけど。
英語がメインなのはともかく、最初の襲撃にトンプソンやらブレンガンっぽいのがあったりと、襲撃者側も何つぅか武器を選べよとか思ったりしましたかねぇ......(^^; まぁ、別に良いのですが。フランス官憲側はちゃんとMATやら使っていましたか。
式典のシーンではAMXやら久しぶりに見た気がします。
後もう一本が「荒武者キートン(Our Hospitality)」。
1923年の作品でサイレント。バスター・キートン、ジョン・G・プリストーン共同監督。主人公ウィリアム・マッケイ役にバスター・キートン、ヒロイン役にナタリー・タルマッジ。
ストーリー:キャンフィールド家とマッケイ家はお互いに反目しあっていた。1810年、キャンフィールド家の当主は争いをやめるつもりであったが、血気盛んな弟がマッケイ家へと向かい、マッケイ家の当主ジョンと相打ちになる。キャンフィールド家の当主は敵対の道を選ぶ一方、残されたマッケイ家の妻と一才の息子は、姉のいるニューヨークへと向かう。20年後、遺産相続の連絡が来た21歳のウィリアム・マッケイは、父の土地を得に向かうが、汽車で奇しくもキャンフィールド家の娘と同道。娘はジョン・マッケイの息子と知らず、道中で仲よくなるが.......
と言う事で、キートンの作品ですが。
え〜......いや、中々凄いアクションと言うか(^^; ストーリーはまぁ、この手の時代にありがちな感じの展開でもあるんですが、やはり真骨頂はどたばたと言うところにあるわけでして。その点は見事に出ていたかなぁ、と思いましたが。
っつぅか、滝のシーンは見事ですな、本当に。
で、nature.comで気になっていたもので。
GM patent rejected after 13 yearsと言う記事がありますかね......大豆の種子への遺伝子を導入する技術の特許が放棄されたと言う。
読んでみますと......European Patent Office (EPO)は世界的な農業関係の巨大企業Monsantoによって所有される、大豆への遺伝子組換え(GM)の為の特許を無効にした。これは13年前に認められたこの技術に「目新しさ(novelty)」に欠けていた為と言う。
あらゆる種のGM大豆を作る方法について記述されているが、導入する特定の遺伝子について言及していないこの技術は、MonsantoがGM大豆を独占する手助けとなっていた − この企業は市場全体の約9割を占めている。競合社は、この特許がMonsantoに事実上のGM大豆全体のコントロールを許しており、そして認められた1994年からこれと戦っていると不平を言う。
5月3日の聴取においてEPOは特許を無効とした。この会議の決定は最終的なものである、とEPOのスポークスマンであるRainer Osterwalderは述べており、更なる発表は無いと言う。
この決定は他のGM技術の特許に影響を与えるのは間違いないであろう、とOsterwalderはNatureに語った。「判例法(Case law)は重要だ」と彼は言う。
しかしこの特許は2008年に公開予定であった。Monsantoのスポークスマンによれば:「我々はこの決定についてMonsantoのビジネスにインパクトを与えないであろうと予想している」。EPOはこの決定の法的な根拠の説明の詳細を3〜6ヶ月間は発表しないであろう、とOsterwalderは言う。
この大豆特許への適用は、初めて認可されたのは1998年、アメリカのバイオ技術会社Agracetusが「Particle-mediated transformation of soybean plants and lines」と言うタイトルで認められている。
「particle gun」とも呼ばれるこの技術は、再生可能な大豆組織を、物理的に加速して植物組織に入れる、キャリアー粒子(carrier particles)でコーティングすることで、外部の遺伝子を導入すると言うものが含まれている。この組織は回復し、性的に成熟した植物へと復活する。その子孫は、これらの植物の種子のセットによって回復する;一部にはこれらの外部遺伝子のゲノムを含むであろう。
このアイデアは1980年代に様々なチームの研究によって活発に行われ、そのチームの一つがAgracetusのチームであった、とOxfordに拠点を置く、非営利科学監視グループ(non-profit science watchdog group)ExoNexusの分子遺伝学者であるRicarda Steinbrecherは言う。この人物はミュンヘンにおける今回のヒアリングに科学の専門家として呼ばれており、そして1987年にたまねぎについて使われた他の技術が、EPOのヒアリングにおいて、この技術で研究されている他の事例として批評されたと言う。
Osterwalderは、GM技術がその時に今現在よりも開発が余り為されていなかった事、そしてこの分野の特許としては新しいものであった、と注意をしている。「ガイドラインは現在これらの特許が認められるか、却下されるかについてより良くなっている。」と彼は言う;現在のGM作物の特許は高いパーセンテージで過去に比べて認められていない。
このオリジナルの特許の認可は、妙な複数のグループによって抵抗されており、これにはカナダの環境グループETCと、GM researchを含む多くの巨大な農業ビジネス企業が含まれている。その反対した企業の一つはMonsantoであり、この会社は1996年にAgracetusを買収する事で反対を取り下げており、それ故にこの特許の所有者となっている。
Greenpeace GermanyのGM専門家であり、この特許にETCとともに反対したChristoph Thenは、今週のミュンヘンのヒアリングに酸化していた。彼はスイスの農業ビジネス企業Syngentaからの代表者は、この特許に反対するもっとも強い主張のいくつかをしていたと言う。
これはGreenpeaceとETC − これらは一般的にGM大豆の使用に反対している − がGM作物を作っているSyngentaと同じ側に立って主張している事が、「少し奇妙な事だ」と彼は認めている。これはまたGreenpeaceにとって、GM技術への更なる無制限なアクセスを他の企業により効果的に与える事になるであろう、この件について論争している事になる、と言うのは通常の事では無い、とThenは付け加えた。
ThenはGreenpeaceが企業に植物の種の基本的なコントロールを与える事となるあらゆる特許に強く反対しており、そして彼らに技術へのアクセスの制限をさせると言う。「我々にとって、この特許は非常に象徴的なものだ」と彼は言う。
と言う事ですが。
まぁ、ぼちぼち切れるような特許を取りあえず却下したと言う事だそうですけど.......また、特許の世界っていろいろと思いますが、いい加減に広過ぎる特許ですな、これも(^^; そして面白いのは現在この特許を持ち、GM大豆市場をほぼ独占しているモンサントは、もともとは持っておらず反対する立場だったと言う......で、特許を持っていた企業を買収して反対を止め、独占的な立場になると言う事ですが。
いい加減きわまりないものはありますけどね。
まぁ、でも初期の段階だからこそできた特許とも言えるのかもしれませんが。欧州じゃまぁ厳しいよな、いろいろと.......
っつぅか、グリーンピースもいい加減なもので。反対ならGM企業と手を組んででも共闘?
後はMaggots eat up resistant bacteriaと言う話。ウジ虫が対MRSAへの最終兵器となるそうで。
薬剤耐性菌MRSAに新しい敵が出現した − ウジ(maggot)である。英国のマンチェスターの研究者達は、脚に感染した糖尿病患者に対して行った、他のハイテク治療と比較した結果、ウジを使ったものが勝利した。
糖尿病の全患者の1/4が脚の潰瘍のリスクを持っており、これは高血糖の影響によるダメージによって起こされた血液循環の減少に因るものである。これらの傷はしばしば感染をうける。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)といった抗生物質耐性菌は、どんどん一般的になっている − そして結果的に治療がより困難となる。「MRSAは病院だけでなく、どこにでもいる」とManchester UniversityのチームリーダーAndrew Boultonは言う。
抗生物質はこれらの微生物に対して使えなくなってきている事が証明されている。その為に、Boultonは彼の注意をウジへと切り替えていった。これらの生物は、アメリカ南北戦争以降、感染した組織を食べさせるような使い方をしており、そしてここ10年の間で糖尿病の医院において使われている。Boultonはどのようにこの生物がMRSAに対してやっていくのかを見たがった。
2月に発表された小規模の初期の試験では、相当な成功が見られた。「Larval therapy(幼生治療?)」(ウジ治療を優しく言い換えたもの)はMRSAに感染した組織に対して良い結果を得た:13人の患者のうち12人において、彼らの傷は3〜5回のウジ治療の後に回復し、それぞれの回では4〜5日ほど効果が残った。「これは原始的であるが効果的だ」とBoultonは言う。
慈善組織Diabetes UKは現在Boultonに98000ポンド(米ドルにして$195,000)をウジの治療と、これに対抗する他の二つの他の治療へのテストの為に与えている:銀を含んだ包帯と、バイオガン(biogun) − これは酸素分子をイオン化させ、活性酸素ラジカルを作り出すことにより感染を治療すると言うものである。この試験は総計65人の患者に行われ、そして数ヶ月以内にハジマルであろう。Boultonは感染した組織を食べるウジが最良であろうと予想している:「我々はこの試験が我々の発見を確認してくれる事を期待している」と彼は言う。
この試験は、UK's Medicines and Healthcare products Regulatory Agencyが、古代のウジ治療の技術は新しい治療であり、特別なライセンスを必要とする為に、一時的に進行が遅れるであろう。しかしBoultonはこのハードルは数週間以内に乗り越えられると予想している。
Boultonはまた微生物学者と共同して、どのようにこの治療が機能するのかを見いだそうとしている。ウジは恐らくは抗微生物作用のあるものを分泌するか、あるいはウジは感染した肉を熱烈に求めるだけかもしれない。BoultonはMRSA感染はウジが集まる周囲で高濃度となっている、と注意をする − ウジの周囲に鉄を満たすようなものよりも、と彼は言う。しかしその時にどのように、そしてなぜこれが起きているのかは不明である。
と言う事ですが。
MRSA感染の厄介さはもう繰り返し述べられていますけど、ウジを使った治療が効果的かも、と言う事のようで......ま、傷ができる〜感染が起こる、と言う事で抗生物質なぞ、と考えられるわけですが、MRSAに感染すれば抗生物質は効きにくく、感染症が起こると言う......最悪は敗血症となるわけで。で、感染した組織をウジに食べさせる、と言う方法をとってみたら、見事にMRSAも喰らってくれたのか、治療成績が良くなったと言う事ですが。
ウジを使った治療自体は結構世界のどっかであったような記憶がありますが......腐った部分を食べてくれるので、治療がスムースになると言うことだったかとおもいますけど。ただ、今回はMRSAに感染している部分を好んで食べてくれているのか、単に感染した組織を喰らったついでにMRSAも食べているのかは不明だそうですが。
どっちですかね?
他の治療法に銀を含んだ包帯とかもあるそうですが.......さて? どれが効果的か? っつぅかいわゆる「薬」とは違う手法に目が向いているのが興味深いものではありますね。
まぁ、限界が出てきていると言う事でしょうけど......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が通過。西から天気は回復してきまして、北の方は雨から曇りへ。他の地域は晴れていくようですね......関東地方は曇り後晴れ。東京で26/17と言う予報ですか。
まぁ、また微妙に暑くなりそうですかねぇ......?
さて、今日から一週間が本格化ですか。
五月病なんて人も出てくるのかもしれませんけど.......ま、管理人はフルタイムで仕事状態と言う事になりそうでして、またなんともハードかもしれませんが。落ちないようにがんばっていきたいですがねぇ.......(^^;
ま、体調に気をつけつつ、スケジュールに気をつけつつ過ごしたいかなぁ、と思います。
がんばる事としましょう。
と言う事で以上で。
また、後日........
2007/05/06
さて、昨日は命の洗濯してきましたか。
え〜、朝は7時ぐらいに起きだしたんですが。そのまましばらくして出てきまして、10時前に「かるま」氏と両国は江戸東京博物館で会いまして......ま、取りあえず企画展だけですがロシア皇帝の至宝展を見に行きましたかね......ま、常設展は危険なので(出て行ったら前回は昼前に入って出たのが4時過ぎていたと言う)特別展だったのですが。そこでしばらく楽しんでいましたね......いや、中々面白いと言うか。ロシアへの知識が乏しいのがきついんですが、それなりにある程度は、と言うか.......
また、「かるま」氏と話ながらあれこれ見ていたら、隣から「これ、何ですか?」と聞かれるような状況ではありましたけど(^^; 以前もあったよなぁ、などと.....ま、しかし時代の変遷とともにあれこれと見られるものが変わるのは面白いものではありましたか。
まぁ、唯一不満だったのは、イランから送られたと言うダマスカス綱の刀剣が鞘に入りっ放しだった事でしょうか......もったいないと言うか。いや、見たかったんですよ、ダマスカスブレード。実物の波模様をですねぇ.......残念でしたが。
#クレムリンエッグは中々凄かったですが。
そしてその後で旧安田庭園など見てから、「膳や」と言う店(だったか?)で食事。五月場所があるためか、あれこれとにぎわっていましたけどね、両国周辺は。
で、食べてから隅田川を渡って秋葉原の方へ......本当は浅草だったんですが、道に迷って秋葉原(^^; 久しぶりに歩行者天国となっている秋葉原を見ましたが、行ったのが石丸でDVDを4本ほど(ルネ・ラルーのセットはもっと早く出ていれば.......)。その後、「かるま」氏の壊れそうというチューナー付ディスプレイの「参考価格」を見てから神保町で買い物。
で、渋谷でまた探し物の本を調べつつ、5時から道玄坂の店で飲み食いしたのち、ゲーセンによってから「八月の鯨」で飲んでいましたかね.......理系の酔っ払いが入っていった、と言うことでして(^^; 「かるま」氏が何かの漫画かなにかであるという、「直径1km、時速200kmの観覧車」と言う話をしてからあれこれとバーのカウンターでバーテンダーを時々巻き込んで実現性と現実の考察をしていると言うなんつぅか、まぁ......(^^;
そう言えば「人魚はえら呼吸? 肺呼吸?」なんて質問していたなぁ........(^^;
ま、2時間ほど「強いですねぇ」などと言われる状況で飲んでいましたが.......バーテンダーさんは14日連続出勤だそうでお疲れさまでした、としか言い様がないですが。
で、その後渋谷で解散していましたかね。
まっすぐ帰路について10時半過ぎ。まぁ、気楽に飲めたと言うか、楽しい一日と言うか。
やっと気が抜けました、本当に。
#友人には感謝を.......
そして昨日はまた暖かい一日でしたけど。
気温は結構上がったようですねぇ。湿度は余り上がらなかったかな? 各所で冷房が入っていまして、中々冷える事もありましたけど。総じてまぁ良い天気で過ごしやすい一日では無かったかと思いますが。
帰省ラッシュも凄かったのでは無いでしょうか?
で、ざっと見たnature.com。
Tackling greenhouse gases looks to be affordableと言う話がありますが、世界のGDP3%でCO2大幅削減可能、国連部会が報告書と基本的に同じですね.......まぁ、ここら辺はここ数年で本当に具体的なあれこれが出てくるようになっていますけど。3%ですか.......
Six degrees of pharmacologyと言う記事もありますが。薬理学の創設者ともいえるJohn J. Abelに由来する「Abel Number」についての話なんですが。これ、じっくり読まんとちょいと分からんな.......
GM patent rejected after 13 yearsと言う記事もありますが。これは次の更新時にでも読みますかねぇ......European Patent Office (EPO)が13年後になってGMの特許をリジェクトしたと言う。欧州はここら辺は徹底的に嫌う方向になっている感じもありますが?
Maggots eat up resistant bacteriaと言うのも興味深いんですが。いやはや、ウジが役立つとは.......
ま、取りあえずそういう事で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から移動性の高気圧が通過していくようですが......東北の東の方へと北東へ移動して行くと言うことのようですが。全国各地で雨が降りやすいようで。北の方は晴れていてもやがて雨。南の方は一部が回復傾向と言うことのようですが。関東地方は雨ですが、時々止むかも、と。東京で19/16と言う予報ですか。
まぁ、昼から強く降りそうで。
さて、今日は日曜日ですね。
連休最後と言う事になりますが.......取りあえず、今日はどこも出かけずにゆっくりと過ごしたいと思っていますが......仕事はありますけど(^^; まぁ、マイペースでやっていく事としたいものですけど。
まぁ、どうなりますか。
ま、ゆっくりされる方はゆっくりと。Uターンと言う方はがんばって、と言うか(^^; ま、事故らないようにしたいものですね。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/05
さて、昨日は出張でしたかね、午後から。
え〜.....起きだしたのが9時半でして、ほぼ11時間爆睡できましたが。いや、もう疲れ切っていたと言う事なんでしょうけど、久しぶりに何つぅか、8時過ぎて起きたかと言う気がしないわけでも無いと言う.......(^^;
で、起きだして午前中は久しぶりに「自分の時間」がとれたかなぁ、と言う感じで過ごしていまして。気を抜いていましたかねぇ。
そして午後から研修。
ま、職場によって忘れ物があったので取り、その後研修の会場へ行ったんですが、内容が「肉体労働」みたいなものでして、久しぶりに使わない筋肉を使う様な有り様でしたかね.......いやぁ、肩が痛い。しかも軽度に脱水症状をやらかしてしまいまして、ちょいとしまったと思いましたが。
終わってから水分補給したんですが、1リットルでもまだ余裕みたいな状況に驚きましたかね......
ま、その後は寄り道しまして本屋などで物色。帰宅してからはぼへっと過ごせると言う.......ま、余りがっちりとした仕事で、と言う拘束では無かったので、ちょいと気楽にできたのが幸いでしたかね、ハイ。
そして昨日は暑い一日でしたか。
長袖にしようかなぁ、などと思っていたんですが、出る直前に半袖に(ラフな格好でOKだったので)。まぁ、これが正解と言う事でして、直射日光が中々きつかったですね.......湿度は余り高くなかったのと風があったのでまださわやかと言えなくも無いですが。
5月に入り気温も上昇。
今年の梅雨はいつからなのでしょうか?
そう言えば昨日はルパン三世の映画版やっていましたか。
マモー......久しぶりに黄門様の声を聞きましたか。ルパンもオリジナルの人ですが。皆声が若いと言う気もしますが、やはりこの頃のが「冒険活劇」していて面白いですねぇ。いや、好きなんですよこっちの方が(^^;
回顧主義と言うわけではありませんが。
まぁ、今のは結構無理も来ているのかなぁ、とも。
#とっつぁんも声がねぇ.......
回顧主義と言うと......と言う分けでは無いんですけど。
一昨日付けの更新で書いた過去ログ100ヶ月分と言う話。いや、8年と言う月日を少しだけ考えてしまうものもありましたが.......いや、体力戻ったよなぁ、と言うか以前以上になったのかなぁと言う気はしますけど。
いやはや、大病で人生は変わるものだと実感はしています。
ま、今の進む方向に対する後悔があるとかそういうわけでは無いんですが.......まぁ、「もしかしたらこうなっていたかもなぁ」と思い返す事はありますけどね。「もし身体が健康であったのならば」ですが。
まぁ、少なくともたくましくはなりました、ハイ。
人生の「もし」ってのは結構あるかと思いますが。管理人にとって、恐らく今までの部分の最大の分岐点があるとすれば十中八九このサイトの初期ではありますが。まぁ、自分の知識の統合もできたから悪くなかったでしょうが。
いや、実はそれでベテランの同僚に「若くない」と文句を言われたんですがね(^^; 悪気があるとかそういうわけでは無いんですが、気になったらしいのですが.......まぁ、こういう背景もあるでしょうねぇ、やっぱり。
#下積みも長くなりましたし(^^;
で、昨日は息抜きにレンタルハウスと言う脱出ゲームをやってみましたか、夜に。
ま、以前やったTerminal Houseの続編と言う事ですが......今回は素直? ま、ダーツで悩みましたが取りあえず比較的さっくり行けましたかね。謎が謎を呼ぶエンディングと言う気もしますけど、まぁこういうものでしょうか?
で、巡回してnature.com。
Climate talks seek to rein in greenhouse gasesと言う話がありますが。これは気候変動が温室効果ガスの規制を求めている状況となっている、と言うものですが......まぁ、京都議定書がそのはずだったんですけどねぇ。
カナダは一抜けしちまったしなぁ.......
Map charts where roads don't goなんて話もありますか。道路を示す事で、どこに道路がないか=山の地域となっているかを示す、と言う地図を作ると言うもののようで。「roadless volume」と言う呼び方をしているようですが、環境の保護やらそういうのに使えるであろうと。
ま、地勢で決まると言うのもありますけどね、道路ってのは.......
Probiotics could save frogsと言う話がありますかね。両生類は、微生物にまみれている状態で菌類に対抗する事賀できると言う事のようですが。
読んでみますと......微生物をカエルの皮膚に移す事が、両生類を全体の衰弱から守る手助けとなるであろう、と新しい研究からヒントが出た。この研究は、カエルのプロバイオティクスが、致命的な菌に対抗できる手助けとなる事を示した。
多くの両生類が現在減ってきており、そしていくつかは既に絶滅した。その大きな原因の一つは、Batrachochytrium dendrobatidisと言う菌類であり、これはいくつかのカエルとサンショウウオの皮膚に住み着く。
ヒトと同じように、両生類は微生物のコミュニティーをその皮膚に住まわしている。その為、James Maison UniversityのReid Marrisは、この両生類が運びB. dendrobatidisに感受性のあるコミュニティーは、菌類に対して戦う能力を失うのでは無いかと考えた。
このアイデアを試す為に、彼と同僚らは異なる種類の微生物を一般的なサンショウウオの皮膚から分離した。彼らは彼らはこれらの種をそれぞれペトリ皿に培養しているB. dendrobatidisの上に置いた − 彼らはそのいくつかがこの菌類の一部を全滅する事を見いだした。
今回、彼らは少なくともこれらの微生物の種の一つ − Pedobactor cryoconitis − が両生類が生存する手助けをしている事を示した。チームはred-backed salamandersがこの微生物の入った浴槽において二時間ほど泳げるようにし、そしてこのサンショウウオをこの致命的な菌に感染させてみた。
テストしてから18日後、この微生物の浴槽に入ったサンショウウオは、処置をしていないものに比べて、菌の感染を約30%以上ほど防げた。Harrisはこの微生物は恐らくは自然の抗生物質を作り出すのであろう。彼はこの結果を4月26日にニューヨークで行われているAmerican Museum of Natural Historyのmicrobes and conservationの会合で発表した。
他のPseudomonas reactansと呼ばれる微生物は、実際にサンショウウオを菌類により感受性を高めさせており、恐らくこれは皮膚殻感染と戦う微生物が恒常的に入れ替わっている為であろう。
Harrisは気象変化や人口などと言った環境のストレスが両生類の皮膚の微生物のコミュニティーを変えているのであろうと示唆する。このストレスを受けた生物は、微生物を養っている皮膚の粘液がより少なくなり、あるいはよりストレスホルモンを作る事で異なる微生物の種を助長するのかもしれない。
絶滅の危機にある両生類を、恒常的に池や生息地に加えるなどで菌類と戦う微生物にさらす事が、数が減っている集団のいくつかを回復させる手助けとなるであろう、とHarrisは示唆する。いくつかの他の少ないオプションとともに、この戦略は追う価値がある、と彼は言う:「これは唯一希望の光として現れたものだ。」
「私はこれは追跡する必要がある、非常に確かな領域だと考えている」とVanderbilt Universityで両生類の免疫について研究をしているLouise Rollins-Smithは言う。「これは重要な保護問題だ。彼らを守るメカニズムのあらゆる情報に価値がある。」
どのくらいこの効果が長く続くのかについては分からない為、この微生物は何回も何回も導入する事になるだろう。
このアイデアは、ある人々が飲んだりして腸内に住む微生物の環境を変えようとする、プロバイオティクス食品と似ている。ある研究者達はまた、この考えをヒトの皮膚の為のプロバイオティクスとして発展させようとしている(toying withで表記しているので、本気でやると言う意味では無いようですが.......)。プロバイオティクスはまた栽培漁業(aquaculture)においても使われ − 魚のエサか、あるいは単に水に入れる形で − 生産量を増やそうとしている。
Harrisは現在カリフォルニアの同僚らと協力し、プロバイオティックな保護が、菌類によって常に危機に瀕しているMountain yellow-legged frog (Rana muscosa)に有効か試そうと計画している。
と言う事ですが。
まぁ、微生物の共生関係やらそういう話にもなるかと思いますが......微生物の共生、と言うか微生物との共生と言う方が正しいでしょうけど。ま、両生類は皮膚に粘液を出していまして(皮膚呼吸にも重要ですか)、これのなかに多くの微生物を飼っている。で、菌類によって殺されるかどうかは、その微生物の様相で決まると言う.......
ま、記事だとヒトの腸内であれこれ、と言うプロバイオティクス食品やらが例えに出てきていますが......でも、ヒトの皮膚でも普通にこういうのはあるはずですがね。日和見菌的なのが多すぎですけど(^^; ブドウ球菌も皮膚の穴に入り込んで、別の有害な菌の侵入を防いでくれていますし......まぁ、体力が落ちるとこいつらが悪さしますけどね。
しかし、この記事では絶滅の危機にある両生類における、もっと積極的な話となっているようですが。効果はあると言う事のようですが.......微生物やら菌の自然中でのコントロールってのは結構難しい......と言うか不可能ですから、こういう形での方法となるのでしょうけど。
ま、しかし結構興味深いかと思いますけどね.......
他に見ていまして目に付いたのが水星内部は「液体核」 米ロ観測チームが証拠と言う話。
岩石型の惑星で磁場を持つ、と言う事で流動的な核があるだろうと考えられていたところ、証拠が得られたと言う事でして......写真もついていますが。分析のですよ、もちろん。
ま、水星の自転の「揺らぎ」を確認しまして、その為に核の一部が溶けているであろうと結論したと言うことですが......まぁ、でも水星も謎が多い惑星ですからねぇ、本当に。太陽に近く、距離は木星なんかよりもずっと近いわけですが、近過ぎるので減速が大変、なんて事でアメリカがMESSENGERを打ち上げましたけど。
水星の軌道上に乗るのにスイングバイを繰り返しまくるので、2004年に打ち上げて軌道上にのるのが2011年......もちろん何度も水星の近くをその間に通るので観測はできますが、軌道に乗るのには実に7年と言う。
土星にいる探査機カッシーニがかかったのも7年でしたけど.......(^^; 水星は通過だけなら数ヶ月で十分と言われていますけど、もちろんそれでは成果が乏しくなりますし。まぁ、今まで行ったのがマリナー10号しかない現状ですからねぇ。
しかもそれも「通過」でしかなく、地表の約半分程度を撮影できた程度だったかと......もちろん情報はそれなりに集まって貴重なデータとなっていますが。
まぁ、来年から本格化、ですかね......
ま、取りあえずまだ疲れているんでこんなもんで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西の方と北の方では傘が必要となるようですが。関東やら東北はもちそうですかね......関東地方は晴れ後曇り。東京で24/17と言う予報だそうですが。
まぁ、取りあえずは持つようですが......
さて、今日は土曜日ですか。こどもの日でもありますが。
管理人は仕事はお休みでして、友人の「かるま」氏と会合です.......リアルタイムで愚痴る相手が欲しいので(笑) まぁ、肉体はまだしも精神的にぼちぼち、と言うのがありますので。きっちり相手になってもらおうかと思っていますが。
ま、息抜きをしていきたいと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/04
さて、昨日は出張でした........
あ〜.......朝から晩まで、と言う表現が的確ですかね。取りあえず寝不足の3時間半睡眠からスタート、と言う状態でしたが、まぁどうにかこうにかやってのけまして.......疲労がまぁ溜まっているなぁ、と言うか。
疲れました、気を遣うのに。
やれやれ......ふぅ。
そして昨日は良い天気だったようですが。
何かまぁ、日中は建物の中にいまして、実際にはどういう天気だったか知らないと言う悲しい状態ではありましたかねぇ......気温もよく分かりませんが、まぁ連休としては良いスタートだったようではありますね。
いやぁ.....仕事......(- -;
で、まぁそういう状況なんでざっと覗いた程度ですがnature.com。
The race to wire up the poorと言う記事がありますが、これは発展途上国の子どもへラップトップ型PCを送ろう、と言う話の関係ですね......これもまたどうなんだか。
Genes come alive with the sound of musicと言う話もありますか.....タンパク質のコードされているDNAを音に置き換えたと言うもののようですが......これ、以前にもありませんでしたっけ、この手の話? ま、ともかくGene2Musicと言うサイトまで作られていますので、興味ある方は......DNAのコードを持参してどうぞ(^^;
それとHuman ancestors went underground for dinnerと言う話もありますか。人類の祖先は、球根や塊茎を食べていたと言う事のようですが。150〜250万年前を生きたAustralopithecus africanusやParanthropus robustusがどのような食事をとっていたのか、と言うパラドックスがあるそうで。その解答と言う事になるようですが......疲れているんで読む気にならん......(- -;
Infections may trigger metal allergiesなんて記事がありますか。微生物のタンパク質が金属に敏感になる事を、マウスの実験から分かったと言う事のようで。ま、金属アレルギーと感染の関連性と言う事のようですが。
読んでみますと......金属へのアレルギー反応は、なぜそれが起こるのかは誰も知らないが、増えている。今回、研究から金属物体を身に付けている時に微生物の感染を体験することが、恐らくその原因では無いかと示唆された。
金属アレルギーはしばしば厄介なものであり、貴金属をつけているところを襲う。しかし、反応は歯の矯正器具(? braces)をつけた患者において重度となり、そして潜在的にインプラントに敏感な手術を受ける患者において生命に脅威を与える事がある。ニッケルは幅広く使われている為にもっともトラブルを起こしているが、しかしクロムや銀、または銀へのアレルギーについては知られていない。そしてそれらは急速に増えてきている:シンガポールにおけるある研究では、ニッケルアレルギーは1984年では14%であったが、2003年には20%になっていた。
どのように金属へのアレルギーが生じるのかは、多くの垂足があった。T細胞として知られている免疫系の一部が関連している、とUniversity of California School of Medicineのアレルギー専門医であるRoger Katzは言う。「しかしどのようにT細胞が関連し、そしてそれらが何をしているのかは謎である。」
仙台の東北大学の遠藤康男と同僚らは、以前動物で行った金属アレルギーの実験に注目し、研究者達はしばしば科学的なトリガー、あるいは「アジュバント(adjuvant)」でアレルギーを起こしていた。マウスにおいて、研究者達は過酸化水素水を用いて動物の免疫系を刺激し、そして反応を引き起こした。
遠藤とチームは、何か似たようなものが人間においてアレルギー反応を引き起こすのではないかと疑った − しかし過酸化水素水は、我々は通常余り触れるような事は無い。その代わりに、彼らはその注意をリポポリサッカライド(lipopolysaccharides)と呼ばれる、一般的に微生物に見られる物質に注目した。これは他の免疫反応を引き起こす事ができる事が知られている。
チームは少数のマウスのグループにニッケル塩の溶液を注射し、いくつかのグループには、さらにリポポリサッカライドを与えた。10日後、マウスは耳にニッケル塩を注射され、そしてチームは炎症の結果を測定した。
最初の注射においてリポポリサッカライドを投与されなかったマウスは、二回目のニッケル塩の暴露に対してほとんど反応を起こさなかった;しかしリポポリサッカライドを注射されたマウスでは、ほぼ直接的に金属に対する強い反応を引き起こしており、彼らはこれをClinical and Experimental Allergyに報告した。
リポポリサッカライドは人体の名かでも自然では低レベルが見つかるが、しかし多くの病原菌微生物の種においては、細胞壁においてより多量に含まれている。その為に、特定の微生物に感染した人は、より金属アレルギーを受けやすいのか? 遠藤は恐らくそうだろうと間挙げている。「もし人々が観戦中に金属に接触すれば、私はこれによって彼らが金属アレルギーを後に起こすのであろうと推測している」と彼は言う。
しかしKatzは警告する。「これは間違いなく、我々が以前に考えていなかった、金属感受性の為の抗原性補強剤であるが、しかし我々がリポポリサッカライドが金属アレルギーを起こす原因であると確認する前に、我々が正確な免疫反応の種類を注意して調べる事が必要である」と彼は言う。
それまでの間、金属アレルギーには謎が残るであろう。これは人々が金属自身にアレルギーを持つのかどうか、または金属と合体したタンパク質が起こすのかがはっきりしない。
遠藤のチームはまた、ニッケルとリポポリサッカライドに感受性のあるマウスが、後にコバルトやクロム、パラジウム、銅、そして銀といった他の金属に対しても反応を起こす事を発見している。これは、リポポリサッカライドとニッケルの複合体が恐らくは免疫系の引きがねとなり、これによってあらゆる種のポリサッカライド-金属複合体に敏感になるのであろう。模しそうであるのならば、ニッケルのブレスレットを感染中に身に付ければ、後に銀アレルギーになりやすくなるであろう。
と言う事ですが。
管理人は金属アレルギーは持っていないんですが......実際持つ人は大変らしいんですがね。まぁ、ファッションにさして興味がなければ、とは思うものもあるんですがしかし時計もつけられないと言う話も聞きますし、まぁ厄介なんでしょうけど。
これの原因が微生物の感染にあるかも、と......その細胞壁中にあるリポポリサッカライドと言う物質が指摘されているようですが。これと金属の複合体が原因.....かも、と。まぁ、それを抗原として情報を取ってしまうと厄介なのでしょうが。
まぁ構造やらもどうなっているのかが気になりますけどね.......
#っつぅか、原因となる菌も気になるが.......
#法定伝染病に絡んでいたら大パニック?
後は覚せい剤依存に遺伝子 名城大など発見と言う記事もありましたか。
神経栄養因子であるGDNFが少ないと、どうやら依存を起こしやすく、しかも薬物を断った後も再発しやすいと言う事がマウスで分かったと言う事のようで。
GDNFを増やすことが分かっているアミノ酸分子を使い、治療効果を調べた。依存症にしたマウスに5日間、覚せい剤を与えないでおく。この間にアミノ酸分子を1日1回注射したマウスは、覚せい剤を再び与えても再発しなかった。一方、何もしなかったマウスはすぐに再発した。GDNFの増加で「誘惑」に強い体質になったと見ている。
と言う事ですが.....まぁ、神経と当然覚せい剤は関係してくるわけですけど。傷つけると言う説もありますが、そう言うのと関係もあるのかどうか?
細部が微妙に気になる話だったりしますが........
ま、取りあえず疲れているんでこんなもんで以上で。
さて、今日は東日本は雲が多くとも天気は良いようですが.......西の方は天気が下り坂で、晴れていても雨へと変わっているようですが。関東地方は晴れ時々曇り。東京で25/16と言う予報ですか。
まぁ、取りあえず今日まで、と言う事になりそうですけどね。
さて、今日は国民の休日ですか......休みじゃねーし(- -;
え〜......午前中は好きなだけ爆睡可能となっているのですが、午後からは出張がありまして.......全然休みじゃねーし。まぁ、出張と言っても研修なんですけどね......「夜の研修」までは参加する気がないと言う状況です。
っつぅか、精神的にぼちぼち休ませてくれ、本当......
ま、取りあえずマイペースでやれる部分はやります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/05/03 過去ログを整理しました。
「愚痴、日記、あるいは更新履歴」及びstat.の2007/04分を整理しました。
さて、昨日は職場Eで仕事でしたか。
まぁ、もうあれこれと面倒なのがあったりしましたけどね.......まぁ、どうにかねじ伏せた、と言う表現が近いような気もしますが、取りあえず無事に終了と言う......前に、会議が入ったりとかでまぁ、ごたごた。
で、その後職場Cの歓送迎会がありまして出て行ったんですが、微妙に遅刻になってしまいましたかねぇ......っつぅか、「小隊長」やっています、と言うと驚かれましたが(^^; まぁ、当然の事ではあるんですが......そうか、余り知られていなかったか.......
で、まぁそのまま飲みやらごたごたでして。
終電で帰宅、と言う......いやはや(^^;
で、そうそう、過去ログなんですけど。
ついに100ヶ月分となりました......すさまじいものになっていますが(^^; ハイ、既に8年以上やっているんですよね......1998/12/24からスタートですので。
長く続いているサイトですが。
見てくれている皆さんのおかげですね......感謝しています。っつぅか、最古参は本当にどのくらい前からみているんでしょうかね(^^; ゲストブックでおなじみ(?)Aoxさんは最古参の一人でしょうが。1999年からですので......同時代から見ている人もどれだけいるのか?
ま、当時中学生だった人も大学、と言う事を考えると中々長いものだと思います。
で、nature.comは覗けたんですが。
Wolf clones confirmedと言うのがありましたか。研究にかけられた嫌疑ははらされたが、研究者達を非難している、と言う......ま、例のソウル大のオオカミのクローンの件ですが。短めなんで訳してみますと......
オオカミのクローンに成功したと言う主張は確かであった、と大学の内部調査は言う。
Seoul National University (SNU)のグループは、Cloning and Stem Cellsの2007年3月号において、彼らが二頭のオオカミのクローンの子どもを作ったと報告した。しかしこの論文はデータのいくつかに関心が集まり、そして著者らがいくつかの文章の修正を申し出た後、4月にこの雑誌のウェブサイトから取り下げられた。この研究には共同著者に、以前ヒトのクローニングと幹細胞の実験の結果を捏造した事が発覚した、Woo Suk-Hwangが挙げられていた。
SNU's Research Integrity Comitteeは今回オオカミの論文についてのデータの適切さ、DNAテストを行う事で調べた。委員会は4月27日に、2005年に生まれSnuwolfとSnuwolffyと名付けられたこの二頭のオオカミは、正真正銘のクローンであったと発表した。しかし、委員会はまた主導したLee Byeong-Chunらの研究者達を、彼らのデータの扱いにおける「意図しないミス」の為に批判した。彼らは研究の認可、研究の発表、あるいはこの研究の発表の為の研究の指導を6ヶ月間禁止されるであろう、と韓国の報道機関は報じている。
オリジナルの論文は未だCloning and Stem Cellsのウェブサイトに再発表されておらず、これについてこの雑誌はSNUの調査の結論を待っていると言う。Natureはこの雑誌と大学と接触ができなかった。
と言う事ですが。
ま、報道された通りなのかなぁ、とは思うんですが。特に+αもない状況と言うか.......なんでしょうかねぇ。ここもどうなるんだろうか、と思うものはありますが。
ま、取りあえず生存報告で以上で。
さて、今日は何つぅか仕事で朝から遠出ですかね......朝一番のバスですが。なんつぅか、まぁどうなる事でしょうか(^^;
と言う事で以上で。
サバイバル、サバイバル.......
2007/05/02
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
いやぁ......身体は良いのですが、ぼちぼち精神的に休みが欲しい状況になってきていますけど。っつぅか、1ヶ月神経張りつめっ放しのようなものなんで、結構ハードな感じになっていると言うか......なんだかなぁ、とも。
ま、3,4日もでる事になりましたので......何つぅか、朝から「疲れて」いましたが。
まぁ、取りあえず仕事が回り始めるとそれなりに楽にはなるんですが、しかし事務仕事で「あれ?」ってシーンが増えたのが特徴でしょうかねぇ......いや、本当に頭が回っていない。連絡の聞き逃しもありましたし、まぁ疲れているなぁ、と言う。
帰宅すれば流石にどかっと来ましたけどね。
やれやれ.......疲れています。
そして昨日はまた変な天気でしたが。
朝から雲が多い天気ではありましたが。昼ぐらいから雨が降るような状況で、なんだかなぁ、と。もっとも、その雨も夕方には止んだり降ったりと半端になりまして、さらに「なんだかなぁ」と思いましたが。
気温は高目でしたが、夕方からは寒気が入ったのか気温が下がりましたか。
まぁ、風邪引きさんが増えているっぽいんですけど......大丈夫でしょうか?
で、nature.comを覗いてみますと。
Plastic sheet delivers wireless powerなんて話があるようですが。ケーブル無しで電力を供給する日が来るかも、と言う様な技術だそうですが。東大の7人の研究チームがやったもの、と言う事だそうですが。ま、非常に薄い雑誌サイズのプラスチックシートのサンプルを出したと言うことですが。結構面白そうな話ですが......
それとRelative found for Lonesome Georgeと言う記事もありますね.....ローンサム・ジョージの親類が見つかったそうですが。ガラパゴスに住む唯一残った種族の一匹であるローンサム・ジョージ(Lonesome George)ですが、彼の誕生地の70km程離れたところにあるIsabela Islandに、恐らくローンサム・ジョージの父親が所属した群れから出てきたと思われる親類が住んでいると言う事だそうで。
450年前には、ここら辺の島は繋がっていたものの、海水面の上昇で孤立化したということのようですが......しかしまぁ、孤独なのは変わらんのか、やっぱり。
Seeing the bluesと言う話もありますかね。明るい青か暗い青かについての異なる言葉で、他者がどのように見ているかを知ることができると言うものですが.......ま、「他人は自分と同じ風景を見ているのか」と言うことに繋がる話ですかねぇ。
そして、Some Gulf War veterans have different brainsと言う話がありますか。「湾岸戦争症候群(Gulf War syandrome)」について、身体的な根拠の証拠が研究で分かったと言う話。
ま、ちょいと無理して読んでみますと.......脳の思考と記憶に関連する重要な領域が、第一次湾岸戦争の何人かの帰還者において縮小している事が、新しい研究によって分かった。この減少は一般的に「湾岸戦争症候群」と呼ばれる、1990〜1991年の戦闘からの7人に1人の帰還者が悩まされる事となった、謎の状態が報告された帰還者において最悪であった。
今日のAmerican Academy of Neurology meetingのポスターにおいて報告されたこの発見は、36人の帰還兵の研究の結果から得られた。この帰還兵達は、関節痛から記憶の損失と言った幅広い症状があるかどうか聞かれた。Boston UniversityのSchool of Public Healthの神経精神科医であるRoberta Whiteと同僚らは、二つのカテゴリーに回答者を分けた:5つ以上の症状と、それ未満の症状のグループ。
二つのグループのMRIで二つの脳の領域 − 皮質全体と、rostral anterior cingulated gyrusと言う、思考と学習に関連した事で知られる領域 − が、それぞれ5〜6%ほど、さらに症状があるグループにおいて小さい事を明らかにした。それら同じ帰還兵達は、記憶テストで12〜15%低いスコアであった。
Whiteはこの違いは、帰還兵達が経験したストレスのレベルの違いによるものでは無いと言う。しかし彼女はこの脳の違いが以前からあった状況からの違いなのか、あるいは帰還兵達がペルシャ湾で過ごした結果であるのかは言えないと言う。あるいはまた、彼女はこの研究がストレス以外からの何かが、この脳の一部の縮小を起こしたと言う事も言えない。彼女の次の計画は、脳の化学物質の暴露のレベルに対した脳の縮小を見る事であり、これで二つの間に関係があるのかを見る事である。
湾岸戦争症候群が身体的な根拠があるかどうかは、帰還兵が最初に帰宅してから議論がされており、消化不良から記憶の問題までの症状を訴えている。
それを捉える事は原因を見付ける事であり、これは多くの精神的なストレスの病気に帰するもの、そして他の農薬や低レベルの化学兵器、または化学兵器から守る為の薬物といったものを含めた、潜在的な神経毒(neurotoxins)の化学的なカクテルにさらされるなどと言うものがあるだろう。「これは極めて議論があり、感情的な議論だ」とUniversity of Texas Southwestern Medical Centerでこの研究には関わっていない疫学者であるRobert Haleyは言う。
Whiteの分析は、これら帰還兵におけるいくつかの生理学的な違いを示す一連の研究の最新のものである。これは症状の重さと、例えば特定の化学物質への暴露の範囲の間に関係があり、そして第一次湾岸戦争の帰還兵はまた神経変性(neurodegenerative)の症状である、ルー・ゲーリック病(Lou Gehrig's disease, amyotrophic lateral sclerosis)が高い率で起きている。
しかしWhiteは、彼女が公衆が未だこれらの病気が大部分は精神的なものであると認知していると考えている、と言う。「私は一般的な感じ方は、これらの人達がよりストレスを受けていたと考えている。」とWhiteは言う。「しかし私が行ったあらゆる研究では、私はストレスをコントロールし、そして私の発見について決して説明できていない。」
この議論はいらいらさせ、そして戸惑わせるとHaleyは言うが、しかしまた通常の科学的な過程の一部でもあるという。Whiteの研究が重要であるのは、湾岸戦争の犠牲者の脳における生理学的な違いを記した研究が相対的に未だ少ないからである、と彼は言う。生理学的な病気の為の弁護がしっかり成される前に、これらの報告が多く出てくるであろう、と彼は言う。
「すばらしい結論には、すばらしい証拠が要求される」とHaleyは言う。「そして証拠の主旨は、これが本当に脳の病気であると仮説を立てている我々が行うものである」
と言う事ですが。
いや、湾岸戦争症候群も結構あれこれ言われていましたので、個人的には気になっていたんですが。まぁ、何かあるのだろうとは言われていましたけどね.......まぁ、物理的な証拠が出てきたと言う事なのでしょうけど。
しかし原因は何だったのか?
農薬? 戦争まっただ中で? 農家の方が大変だと思いますが。農薬工場から漏れまくっている中を突進したなら別でしょうが......となると化学兵器? でも、結局「どうだか」と言うか微妙でしたよね、いろいろと。実際に使わなかったようですし......
となると、化学兵器に対抗する為に使った薬剤?
まぁ、怪しいと思うとどれも、と言う感じもしますが.......ストレスも強烈でしょうからねぇ。複合要因があるのか。軍事機密も関わっている可能性もある? 疑うと切りがないものがありますが。
ただ、個人的にはベトナム帰還兵もあれこれあったと言う話もありますが......そこら辺との絡みもどうなんでしょうかねぇ、と思います。
まぁ、そこら辺までいかないと分からないんだろうなぁ、と。
ま、そういう事で余裕がないんで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は気圧の谷間が通過していくようですが。北の方は雲が多く雨が降ると言う予報のようですけど。関東以西は取りあえず雲が多いながら晴れ間が見えるようで。関東地方は曇り時々晴れ。東京で25/14と言う予報ですか。
ま、取りあえずまた気温は高めのようですが。
さて、今日は水曜日ですか。
「ごーるでんうぃーく」とやらの谷間の水曜日ですが......管理人はとりあえず、仕事ですかね。そして夕方から職場Cの歓送迎会があるとやらで、まぁ出て行く事になるかと思いますが.......いや、まぁ取りあえずご挨拶もありますので。
帰りが遅いんだろうなぁ.......(- -;
まぁ、死なない程度にがんばっていこうと思います、ハイ。
ま、そういう事で以上で。
また、後日.......
2007/05/01
さて、昨日は出勤の一日でしたか。
え〜、やはり職場Eでは無くて別の方への出張と言う形だったんですが.......なんでしょう、休みの日だと言うのに6時前に起きて、7時前に出て行く悲しさってのはあるんですねぇ、などと思いつつそのまま仕事と言う。
ま、今度はある程度は時間オーバーがなかったんで良かったんですけどね.......5時ぐらいには帰宅出来ましたか。そして帰宅後はそのまま疲れもたまっていたんで、「帰即寝」と言う状況だったんですけど。
あっという間に急速潜航。
取りあえず、10時間ほど寝られましたかね、ハイ。
まぁ、そういう状況でしたので取りあえず生存報告ですが。
今日から5月ですね......いい加減休みたいものです、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
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