〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2007年8月分〜
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2007/08/31
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
何か知りませんが、予想以上に急カーブで仕事が増えているような気がします......っつぅことで、まぁ面倒な事で何か朝からぶっ続けで夕方まで、その後+αの用件が出てきて夜まで、と言うパターンになりましたかね......
まぁ、息抜きする時間が少しはあったんで、まぁそういう意味ではまだ良かったのかもしれませんが。結局、あれこれとやっていて、8時前に職場をでると言う状態。
いやはや......
ま、そういう事で、疲れつつ......
そして昨日は雲が多く、雨が降ったり止んだりの一日。
朝と言うか午前中は降っていましたけど。強くは無いのですが、だらだらと降ると言う感じ。やんだと思ってもまた降る、と言う秋雨なのでしょうねぇ......雲は厚いまま一日中、と言う状態でして、記録されそうにないような小雨が夜になっても降ると言う状態。
また半端な天気でしたが。
体調をいきなり崩す人も出てくるのでしょうか?
で、巡回してNature.comから。
ま、時間が全くないんですが(^^; 昨日の分もざっとみていくと......Selfish cells take over testesってのがありますか、まずは。アペール症候群(Apert syndrome)と言う、15万人に一人の割合で骨格の異常な形成を起こす病気があり、この患者は子を為す事がなさそうなために、遺伝と言う形で子孫に残す事は無いものの、自然発生的な変異によるものであると。で、どの変異がこれを起こすのかがよく分からん、と言う事で調べたと言う事だそうですが、これが精子を作る細胞の変異かららしい、と言う事が分かったと。C755Gが鍵と言う事だそうで。
後はWorm chewing changes soil chemistryと言う話がありますか。北アメリカに入り込んでいるミミズが、二酸化炭素吸収源(carbon sink)を変えていっている、と言う話ですか。
歴史的には、北アメリカの森林ではミミズは少なかったそうで、本来は二種のみ。そして1800年代に欧州からの移民が持ち込む事となって、今現在拡大中と。で、それが続いたらどうなるのかと言う事で注目したと言う事ですが、土壌化学の変化を引き起こすだろうと言う。つまり、葉っぱなどが分解されて土となり、そのいくつかは微生物やらカビによって二酸化炭素になる。他の形状の炭素は土壌中にとどまり、分解が困難となったりいろいろと。で、ミミズは柔らかいのを好む為に、リグニンが少ない方が好き。と言う事で、ミミズが多くなるとその土壌はクチンが減り(柔らかいので)、リグニンが増える。このバランスの変化が二酸化炭素の森林の取り扱いへの変化を起こすと言う事になる可能性がある、と言う。
もっとも、具体的な数値などはまだ言えないようですが。
他に、Mighty mice could yield human treatmentsと言う話がありますかね。生物学者達が、通常よりも筋肉を4倍も増やす方法をマウスで見付けた、と言う事だそうで。二つの遺伝子の違いが鍵とか。
そのマウスはミオスタチンを作れないものの、フォリスタチンを多量に作り、その結果筋肉量を増やしたと言う事ですが。このマウスは外見からして違い(記事に写真あり)、筋繊維のサイズは二倍で73%も多くあったと言う事だそうで。つまり、繊維の数とサイズが大きいと言う。これは筋ジストロフィーやAIDS、癌患者などの筋肉の回復に使えるかも、ということですが。
ミオスタチンは筋肉の発達を阻害すると言う事、フォリスタチンはミオスタチンと結合しその行動を阻害すると言う事が今回の鍵だそうですが。しかし研究者はここまで一度にマウスが大きくなるとは思わなかったと言う事だそうですが。ただ、ミオスタチンはマウスは人よりも高レベルもっているため、ヒトではこれはそれほど重要では無い(ヒトでは事実上探知できないレベル)だろうと言うことですが。
ま、生物学者達がフォリスタチンが結合するタンパク質をさらに分かれば、ヒトでの筋肉の発達を加速させる有望な薬の開発に繋がる、と言うことですが。既存のミオスタチンをターゲットとしたものは余り成功しておらず、一方Wyeth社は抗体を使ってミオスタチンの効果を消そうと、筋ジストロフィー患者向けの薬に挑み続けていると。
一方、ヒトの筋肉の量を保持する薬剤があれば、高齢者にも有効と考えられると。また家畜業にとっても使え、実際にミオスタチン遺伝子の変異を持つ種も知られていますが、そう言うのを意図的に狙えると言う事ですか。
ついでに、ドーピング絡みにも、と......いや、絶対に既に質問を送っている関係者はいるでしょう......
後はAmber preserves rare orchid pollenと言うのがありますか。琥珀の中に、数少ないランの花粉が入っていたそうで。最初のランの化石がハチとともに、と言う事ですが。
それと、Smoking stays in your genes after you quitと言う話もありますね。タバコを吸うと、分子的な「印」が残ると言う話ですが。
短めなので読んでみますと......重度の喫煙による遺伝子の発現の変化が、喫煙者が喫煙を辞めたずっと後にまで持続する事を、研究者達は発見した。この結果は、元喫煙者の肺ガンや他の肺の病気のリスクが続く事について、他の分子的な説明を提供するだろう。
喫煙者が止めた時、彼らの身体は徐々にタバコによって生じたダメージから回復していく。しかし、一般に信じられている事とは反対に、身体のシステムの全てが完全に回復すると言うわけでは無い。例えば心臓病のリスクが結局は非喫煙者と同じようになるにもかかわらず、肺ガンや肺気腫 − 患者に呼吸の為の苦しみを残す進行性の肺の病気 − は、患者が数十年間タバコをやめたとしても増加し続けたままである。
「タバコをやめる事で病気のリスクは減らせる」とBritish Columbia Cancer Research Centreのガン生物学者Raj Chariは言う。「しかし、0には戻らない。」
Chariと彼の同僚らは、4人の非喫煙者(一度も喫煙した事がない)、8人の現在喫煙中の人、そしてタバコをやめて最低でも1年以上、最大32年までの12人の人の気道から、組織を採取して遺伝子の発現を調査した。
彼らは、喫煙者において変化したいくつかの遺伝子の発現が、元喫煙者において通常のレベルに戻っている事を発見した。しかし、その他の124の遺伝子の発現は通常には戻らなかった。彼らはこれを今日のBMC Genomicsに発表した。
これらの遺伝子のいくつかによって作られるタンパク質は、肺の病気と関連している。例えば、細胞周期に関連したいくつかの遺伝子は、元喫煙者と喫煙者でっは低レベルの発現であった。これは慢性的な気管支炎または肺気腫の患者の気道の細胞分裂の率が低くなっていることと一致する。
似たように、DNA修復をするタンパク質といったものを表したいくつかの遺伝子はまた、元喫煙者及び喫煙者において低レベルであった。
病気は変化した遺伝子の発現によって、他の説明をする事ができる。この研究における元喫煙者達は、全員毎日最低でも一箱を、30年かそれ以上数と言うヘビースモーカーであり、そして彼らの全員がまた慢性の気管支炎または肺気腫となっていた。しかしChariと彼の同僚らは、この遺伝子の発現パターンは肺の病気の重度とは関連せず、この事は他にも原因がある事が示唆される。
まだ発表されていないが、Boston Universityの肺の専門家Avrum Spiraによる研究では、喫煙自身が長期間影響を残す遺伝子の変化を起こすと言う見方を支持している。Spiraは、彼はまた健康な元喫煙者を使った研究において、遺伝子の発現の違いを発見していると言う。
「気道の細胞は、タバコをやめてから数年後も残る分子レベルの変化が見られる」、とChariの研究についてSpiraは述べている。そのような研究は重要なスターティングポイントである、とSpiraは言うが、しかし彼ら自身は変化した遺伝子の発現と肺の病気の間に、因果関係を建てていないと言う。この疑問へのより良い解決として、Spiraは現在もあるいは以前喫煙していた人において、遺伝子の発現と病気の率の変化を追跡するであろう、研究の準備を進めている。
と言う事ですが。
ま、喫煙をやめた後にも肺の病気は、なんて話は以前からあったような記憶がありますが。まぁ、肺の様子も変わりますからいろいろと残っていく変化はあるのでしょうけど。気道のなかの細胞で遺伝子の発現が変化、と言う事であれこれと影響を残すと言う事が確認できたと。
細胞周期の変化、DNA修復力の低下、と言う事ですからね......まぁ、肺気腫やら気管支炎に繋がるのは必然かと思いますが。
ま、病気そのものについては体質的、と言うか遺伝子の違いもあれこれあったりもするでしょうからシンプルにこの結果だけで、と言う事はないでしょうけど。しかし、いろいろと手がかりは提供してくれる重要性はあるのでは無いかと思いますがね.......
ま、時間も無いのでこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が昨日よりはやや北上していくようですが、この前線の影響で北海道と沖縄を除き雲が多く雨、と言うところが多いようで。関東地方は曇り一時雨で、午前中降りやすい傾向のようで。東京で28/22と言う予報と。
まぁ、日中は蒸すのかも?
さて、今日は金曜日ですが。8月も終わりですね。
管理人は言うまでも無く仕事ですが......まぁ、やる事が結構あれこれ、か。時間の厳しい締め切りとか、突然要求されたりと面倒な事も結構ありますが、まぁどうにかこうにか乗り切っていきたいものです。
体調がちょいと心配ですがね......
まぁ、どうなりますか。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/30
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたけど。
え〜.......朝自分の机に向かうと、そこにはなぜか書類が少し積まれている状況でして、しかも時間の経過とともに増加していくと言う状況でしたかね.......いやはや。会議も長引き、と言う状況でしてどうにも気合いがない状況から、いきなりエンジンぶん回し状況となりましたか。
いやぁ、疲れる。
と言う事で、久しぶりに「帰即眠」と言うパターンになりまして......ハイ、生存報告と言う事になります。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/29
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
ま、何つぅか微妙に気合いがないんですが。起きだしてからとっとと職場に行き、朝から昼まで延々とパソコンと向かい合って仕事していましたかね.......画像加工が面倒(^^; ま、なんだかんだやりながら、思いの外出来上がりは良かったので、まぁ良いのですが。
で、ちょいと時間がったので素敵な状態の机の整理やら、スケジュールやらの確認やら諸々と夜って過ごしていましたか。
その後、終わって夕方に大回りして地元駅の方によっていきまして、頼んでいた本を購入。ついでに若干買い物なぞしてから帰宅し、そのままゆっくりと過ごしていましたかね.......眠いと言うのもありましたけど(^^;
ま、皆既月食を期待したのですが、雲がかかって居住地域はダメでした。
残念ですがね......
そして昨日もまぁ暑い一日でしたけど。
ま、全体的には雲が大目。そして夜になると前線の通過か雷雨となりまして、皆既月食どころではありませんでしたかね。ただ、やはり日陰に入ると結構楽になってきているなぁ、と言う感じですが。しかし、まぁ暑いのは確かですが。でも、ゆっくりと日差しも鋭さが無くなってきていますので、まぁもう一息で大分落ち着いてくるのかなぁ、と......期待したいですけど。
早く秋になって欲しい物です。
で、Aleph OneでやっていたMarathon 2:Durandalは終了。
ラストで一回死んでしまいましたけど(^^; 至近距離にジャガーノートが落ちて来やがったのが誤算でしたが、まぁ基本的には久しぶりながら「覚えていた」感じですかね。と言うか、以前はキーボードのみでやっていたのですが、最近のスタイルに習い、キーボード+マウスの操作方法でかなりうまくいけると言うのはなんというか。
まぁ、これでなれたんだろうなぁ、と言う。もっとも、グレネードジャンプする時だけはちょいと工夫が必要でしたけどね(^^;
#っつぅか、最終面のシークレット(スタッフのメッセージだったか)のやり方を忘れてしまった......
ま、ゲームはゲームで別に12年前のゲーム、と言う事でその間に何かが変わったわけでは無いのですが、しかしまぁ「やっぱり面白い」ゲームではあるなぁ、と言う感想ですか。いや、好きですよこのゲームは。ストーリーも改めて考えれば良く練られていますし、展開もうまい。爆弾Bobも久しぶりにやればやはり恐怖の対象ですしね......っつぅか、陰険きわまりないよなぁ、これも。
HaloのFloodなんて比では無いと思いますがね、恐怖度では。って、そう言えば爆弾野郎で2回殺されたか......トータル4回ですね、クリアーまでに殺されたのは。
まぁ、もっとも何で「よいゲーム」と見なせるか、と言うとストーリー云々もそうですが、結局ゲームとしての、アクションゲームとしてのバランスが非常に良くできていると言う事につきるかと思います。難しいステージもあるんですけどね、初めてやる人には。スイッチの関係やら時々難しいものもありますし。でも、初めてでも意外とどうにかなったり、またトライ&エラーで確実に突破できるようになっているものもよい。武器も豊富で、やっていくうちに自然と武器の選択もできるようになってくるわけですが.......
温故知新としてやってみるのもよいゲームかと思いますが。日本語版にできれば一番良いのですがねぇ(^^; かなり深い世界かと思いますが。
で、Marathon 2が終わったところで、次はMarathon(笑)
これ、オリジナルの方のMarathonができないので、マップや配置などを基本そのままに、Marathon Infinityのエンジンでできるようにしたもの、と言うか変換したもの、と言うか作り直したものと言う事になっており、M1A1と言う物になっています(Marathon 1 for Aleph Oneと言う事か?)。ま、オリジナルはHUDやら見える範囲やらが根本的に違うんですよね......
今からみればえらく狭いわけですが。
で、取りあえずやってみるとやっぱりMarathon 2からのインターフェースになれているせいか、こっちの方が大分やりやすいですねぇ.......面白いものだ。再現度はかなり高く、良くできています(シークレットも覚えている限り確認できた)し、まぁ、違和感が減っている分さらにやりやすいかなぁ、と。ま、もっともパネルにアクセスしている間も進行するのが2以降という感じですが(^^;
ま、改めてやると1も良いなぁ......細かい設定とかもう一度見直したいものがあります。ま、日本語版があるらしいんですが、そのサーバーが落ちているようで英語版でやっていますけど。ハルクの細かい設定(脂肪がなくて、常に食べていないとダメとか)とか忘れていました。
ちなみに、M1A1のスタートはPatyway into Darknessっぽい画像の雰囲気ですが......何でそこからスタート?
そうそう、いまのところ進行したステージはそのハルクの登場ステージですかね......
で、巡回していまして。
WIRED VISIONから、ロケットエンジンで動く義手と言う記事が......なぜロケット、とか思ってしまうものがありますが。DARPAから資金援助を受け、バンダービルト大のチームが小型ロケットエンジンで動く義手を開発、だそうで。バッテリーと違い、本物の腕に近い力を発揮できるのが特徴と言う事だそうですが。
試作品で10kgぐらいの物を持ち上げているそうですが......既存の3〜4倍に相当する上、速さも同じぐらいだとか。動画を見ると確かにスムーズで中々面白いですが......しかし、基本的にはスチームですね、動力は。燃料ペレットを燃焼させて蒸気で動かす、と言う事のようで結構ここら辺が使い辛いかも。
面白いアプローチとは思いますが......ま新しいものでもありますので中々大変だとは思いますけど。
「「常温核融合」会議、MITで開催」(1)、(2)と言う記事も目に付きましたかね......常温核融合会議、ですか。まだまだ盛んなんですかね、この分野......やっぱり1989年の、ユタ大の研究者による実験から本格的になっていると言えるのでしょうけど。
眉唾物、と言う気もするんですが、結構気になるものもあったりして、まぁ面白半分に管理人は見ているものはありますが......追試できない、と言うのがとにかく多いわけですけど。ま、主張されてくる中では、エネルギーを投入した以上に出していると主張しているものの、再現ができないと言うか、安定してこない、と言う事だそうで。
再現性がない、ってのは結構ねぇ......科学としては問題になるわけですが。
本当はあるのかもしれませんしないのかもしれませんし。ま、どうなんでしょうかね、常温核融合は。個人的にはあったら面白いと思いますし。ま、最大の宿敵は「資金」と言う事のようですが.......?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が南下してくるようですが。秋雨ですかね......関東とまた同じ緯度の辺りは雲が多く雨と言うところも多いようですが。北の方は晴れる傾向ですか。関東地方は一日中ぐずつくようで、雨が降ったり止んだりという微妙な天気となりそうですか。東京で27/24と言う予報と。
まぁ......微妙ですな。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は当然仕事ですかね.......どうにもまだしゃきっとしないんですが、どうにかこうにか、とは思いますけど。まぁ、出張ラッシュが取りあえず当面ないはずなので、変にトラブルが起きなければ何でもいいです、ハイ。がんばって切り抜けていきたいと思います。
気合いが入りにくいんですがね(^^;
ま、そういう事で以上で。
また、後日.......
2007/08/28
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
え〜.....どっかだるさがあったりと、微妙な日曜日でしたので、月曜日はやっぱり一日ぼへっとするか、と言う事で実行.....12時間ぐらい寝てしまうかと思いきや、そうでも無く9時過ぎぐらいには起きだしましたかね。
もうちょい前後不覚となる自信はあったんですが(^^;
で、そのまま起きだして午前中はnatureの記事を読んでいたりなど、ゆっくりと。その後無性にトーストが食いたくなったので、あれこれと手を加えつつ食べて、そのまましばらくAleph Oneなぞやっていましたかね......
ま、あっという間に夕方でしたけど。
その後、仕事関係を若干見た後に、またAleph Oneを進めていましたかね......いや、休養ですな。
そして昨日は雲が大目の一日でしたか。
午前中と言うか昼ぐらいまでは晴れていましたけど。気温もそれなりに高かったかと思いますが、風は比較的コンスタントに吹いていまして、その内雲が増えてくると言う。ま、それなりに過ごしやすさがあると言うかなんというか。
しかし......蝉の鳴き声も全体的に減ってきていますねぇ......勢いがなくなってきています、はい。
で、Aleph One。
やっているのはMarathon 2:Durandalなのですが。一昨日の時点でデモ版にあったシナリオであり、作品中ではBobが初めて出てくるステージの終わりまでやっていましたが。そのまま続けていまして、何か快調に終盤まで到達しましたかね.......
いやはや......もう一つデモ版に存在したステージで数年ぶりにグレネードジャンプやったなぁ......ロケットランチャーが手に入るところですが。こういうステージもあったなぁ、と思いつつ、Durandal対第7艦隊が対決して不時着後のDurandal面ってのもあったなぁ......Infinityでも登場の「If I Had A Rocket Launcher, I'd Make Someone Pay」とかやっぱり泣かされたと言うか苦労すると言うか。
で、久しぶりに思い出したのが「爆弾Bob」......ちょっとだけパニクりました、ハイ。っつぅか、結局最後の方までコイツ泣かしてくれると言うか。
ま、ともかくも思いの外ひょいひょい越えて、久しぶりのロバート・ブレークやら。さらにそれも越え、第11氏族登場の後、ルートもまだ覚えているものでシークレットやら漁りつつ、結局最終面まで到達しましたかね。
ジャガーノート、久しぶりか.......
で、巡回してNature.comから。
Grape genome unpickedと言う話がありますか。ブドウのゲノムの解明と言う事ですが、ビンテージ物の配列から病気への抵抗性の改善と、新しいワインの風味の開発が進むだろう、と言う。
読んでみますと.....フランス主導の遺伝学者達のチームが、世界のワインの中心地であると言う今世紀の噂を確固とするであろう − Pinot Noir grapeの遺伝子配列を完全にまとめあげる事によって。恐らく予想できた事に、彼らはその種が複雑な果物の風味を与える事で知られる化合物を生む、大きな遺伝子のレパートリーを持つ事を発見した。
研究者達によりつなぎ合わされたほぼ5億のDNA「文字」は、テルペンとタンニン − あらゆるワイン狂(wine buff)がよいビンテージもののに必須であると言うもの − の遺伝子のホストであった。
配列化の終了はフランスとイタリアの研究者連合の研究であり、Genoscope − Evryにあるフランスの国立遺伝子配列施設 − を拠点とする遺伝学者Patrick Winckerによって主導された。その配列中の3万以上の遺伝子の全ての分析は、新手の風味またはより良い病気への抵抗性をもつ種の栽培に使える。
これは初めて栽培されている果物の中のゲノムの配列化を行ったもので、そして花を咲かす植物としては四番目である。これはまた進化遺伝学者達に、花をつける植物が今日我々のみられる二つの主なグループに分かれたと言う、重要な進化の出来事についての有益な見方を与えるであろう。
ワイン作るブドウ(Vintis Vinifera)は、多くの遺伝子のバリエーションを示す。その為に、研究者達は、ブルゴーニュ(Burgundy)とシャンパーニュ(Champagne)ワインに好まれるPinot Noir grapesを選び、そしてブドウの木をより可変的でない配列をもつ種(PN40024と呼ばれる)を得る為に、同系交配を数世代行った。
そして彼らは、そのDNAを数百万ものフラグメントに切り分け、これらの配列化を行い、そしてコードをまたつなぎ併せてコンピュータプログラムを使い、完全なゲノムを作り出した。この配列はNatureのオンライン版に掲載された。
最終的な配列は、これまで研究されてきた他の植物のゲノムと比較して、巨大なテルペンとタンニン遺伝子の広がりがあった、とチームメンバーであるGenoscopeのJean Weissenbachは言う。この種は70〜80のテルペンの遺伝子を持っている、と彼は言う。これらを研究する事は、新しいスタイルの味覚の楽しみを生むだろう、とWeissenbachは示唆する。「我々は恐らく新しい風味を提供する為に、テルペン遺伝子のコンビネーションを見付ける事が可能だ」と彼は言う。
しかしワインの風味を遺伝子的にいじることは簡単では無く、風味はまたそのブドウが育ち、ワインが生産される中の状況にも依存している。そして、チームがまだ知らない遺伝子のバリエーションが多く存在している。「ワイン毎に恐らくは(風味の)遺伝子の異なる数があるだろう;より多い、あるいは少ない風味の遺伝子は、恐らくは一時的に発現するものであろう;恐らくは季節的な違いがあるはずだ」とWeissenbachは言う。
病気をのける事で農家を手助けする事がより簡単だろう。多くのブドウの種類が白カビ(mildew)といった病気の犠牲となり、そしてブドウが自身を守る為に使う遺伝子への注目は、栽培種をより攻撃に耐えられる手助けとなる。
進化的な意味では、このブドウのゲノムはまた、約2億5000万年前の花をつける植物が二つの主なグループ − 木、果物、野菜などの双子葉植物(dicotyledons);そして小麦や米といった草に似た作物や、ランといった花も同様に含む単子葉類(monocotyledons) − に分かれたと言う、重要な出来事を物語る兆候を示す物となる。
飲酒の伝承(Drinking lore)では、「穀物とブドウの混合(mixing the grain and the grape)」をしないように警告している。しかしブドウの木の配列と米の比較では、ブドウはゲノム全体に大規模な3倍の品質証明を持つ事を明らかにしており、これは双子葉類がもっており、単子葉類は持っていないものである。そのパターンはこれまで配列化された、ポプラの木と遺伝子のモデル植物Arabidopsisの二つの他の双子葉類の構造を含んでいる。
しかし、一方で進化遺伝学者達は、遺伝子技術によって提供されるものが、数世紀の伝統を通じて得られた知識を置き換えられないと言う見方について考えを巡らせており、そしてワイン生産者達は新しい風味の特性についてじっくり考えようとしている、とWeissenbachは指摘する。「我々は恐らくは風味について文字通り種類を増やすであろうが、しかし質については違う話となるだろう」と彼は言う。
と言う事ですが。
訳で、「しかしブドウの木の配列と」〜「持っていないものである」と言う終盤の部分の訳が結構苦しいんですがご勘弁を......(^^; 「But comparing the grapevine sequence with that of rice reveals that grapes show the hallmarks of a wholesale triplication of the entire genome, which dicotyledons underwent but monocotyledons did not. 」の中の、hallmarks of a wholesale triplication of the entire genomeが分かりにくくて......何となく意味は分かるんですがねぇ。ちなみに、tasteとflavourの二種類も使い分けが結構難しいですな ......風味で訳していますが。
ま、ともかくもブドウのゲノムが解明と言う事ですが。
しかし、テルペンとタンニンがかなり多いと言うのは、風味を考えれば当然でしょうが。しかしやっぱりかなり多そうで......ちなみに、タンニンはいわゆるポリフェノール何かが仲間になりますが、そうなるとシキミ酸経路か......シキミ酸経路になるとフラボノイドもかかわりますが。テルペンはイソプレン骨格と言う事になり、メバロン酸経路、と言う事になる。両者ともに風味に重要な物となりますけど。
天然物化学をやると中々面白い流れになるんですが.......進化の上でなんでここら辺にこの植物は気合いを入れたのかが気になりますが。
なぜですかねぇ?
後はADVANCED ONLINEとなっている記事なんですが、無料で読めるようなので......Air force had early warning of pulsarsと言う記事が。空軍がパルサーの警告を行っていると言う。伍長(Staff sergeant)が天文学者立ちよりも前に中性子星を特定していた、と。
それは20世紀の天文学的な発見ではもっとも重要なものの一つであり、そして発見者達のたった一人がノーベル賞を受けた時、より議論が起きた事の一つでもあった。今回、新しい魅力的な挿話が、どのようにパルサーが発見されたのかという物語に、アラスカ駐屯地のアメリカ空軍の伍長によって以前発見されたことが示された事が付け加えられた。
今月の早くに、81歳のCharles Schislerは、どのように枯れが軍用レーダーを使ってたくさんのレーダー発信源を特定し、そのいくつかがパルサーのものであったか、求めに応じて語った。Schislerの念入りな記録を見た天文学者達は、彼が輝くパルサーを、Natureに発表された(A. Hewish et al. Nature 217, 709-713; 1968)、初めて科学的なパルサーの観測を行う数カ月前に、かに星雲(Crab Nebula)近くで特定していたことを信じている。Schislerは決して正確に彼が何を見たのかを知らなかったにもかかわらず、この物語は早期のパルサーの特定と見なすべきものである、とUniversity of Oxfordの天文学者で、オリジナルの論文の著者の一人であるJocelyn Bell Burnellは述べている。「彼はたまたま、非常に良く気のつく人であった」とBell Burnellは言う。
Schislerの物語は、1967年の夏、アラスカ州Clear Air Force Stationの早期警戒レーダーにおける、心が無感覚になる4時間のシフトの最中に始まった。彼は弾道ミサイル早期警戒システム(Ballistic Missile Early Warning System)を使っており、これは約4800kmにわたり、シベリアからやって来る弾頭を監視する為のたくさんのレーダーを備えていた。彼が退屈する持ち場についたとき、この41歳の伍長は、彼のスコープに偽の信号がある事に注目した。その夏の間、その発信源は現れ続けた。「私は毎週これを見て続けていた」と彼は言う。
そしてある日、Schislerはあることに気付いた − この謎の輝点は前日よりも4分ほど早く現れた。4分と言うものは航空兵にはたくさんの意味を持つ:Clearの部署につく前は、彼はB-47爆撃機の航法士をしており、そして彼は地球が太陽の周りを回る結果、毎夜4分ごとに星々は早く上がってくる事を知っていた。
Schislerは、その発信源の空における正確な位置を計算し、そして紙くずに書き留めた。週末の間、彼はUniversity of Alaskaへの125kmを運転し、ここで彼は彼に発信源の位置を示した天文学の教授と会った − その位置はかに星雲であり、地球から約6300光年離れたところである。このかに星雲の中央の、超新星の残渣があるところに、輝くパルサーがあった。
Schislerは、彼がレーダーで探知できるであろうと考えた他のラジオの発信源の座標とともに、Clearに戻った。夏の後半から秋の早くの間、彼はスコープで特定できた何かついての詳細な記録をとり始めた。このレーダーは安定的な信号よりもむしろ、やって来るミサイルに反射する人工の波長を拾うようにデザインされていた為、Schislerは彼が見た何かの多くはパルサーでは無いかと考えた。彼自身の観測により、彼は多くの発信源を特定した。「私の司令官は私が何をやっているのかしらなかった」と彼は思いだしている。
数ヶ月にわたって進められた研究で、観測はその当時、この問題について最初の論文を作った、当時University of CambridgeにいたBell Burnellによってなされた。この発見の為のノーベル賞は、結果的に彼女の指導者であったAntony Hewishに授賞されたが、しかし彼女に与えられなかった事に議論が起きた。Shislerはパルサーの「プレ発見者」の唯一の人物と言うわけでは無い、とBell Burnellは言う。「実際に多くの話がこれにはある」と彼女は言う。1950年代において、University of Chicagoの観測所を訪れた女性が、かに星雲において周期的に可視光を出す発信源がある事を指摘している。この大学の天文学者であるElliot Mooreは、この女性の主張を払いのけ、彼女に全ての星は瞬いているように見えると語った。彼女の知る他の電波天文学者は、1〜2杯飲んだ後に、周期的に発している発信源の観測を、機器の不備の結果であるとして払いのけてしまった、と告白した。「彼は今少し恥じている」とBell Burnellは言う。
彼ではどうかと言うと、Schislerは短波ラジオ波についてのHewishとBell Burnellの発見を聞くまでは、彼が何を見ていたのか全く理解していなかった、という。彼が、彼らが周期的にラジオを出す星を発見したと知った時、彼自身が行った研究の意味がはっきりした、とSchislerは言う。しかし、彼は約半世紀後、Clearの古い早期警戒システムが最終的に退役するまで、思い切って彼の記録について話そうとはしなかった。彼は、彼の研究について称賛を受ける価値があるとは感じていないが、彼がみたものについて共有できなかった事を未だ後悔している。「私は、我々が科学のコミュニティーとコミュニケートできる方法があれば良かったと思っている」と彼は言う。
と言う事ですが。
記事では伍長と訳していますが、これはオリジナルは「Staff sergeant」。通常だと「軍曹」なんですが、三軍で意味が変わりますので調べると、米空軍はWikipediaの軍隊における階級呼称一覧の項では「伍長」に相当していたのでそうしておきました。
で、まぁ1968年にパルサーの観測と言う事でノーベル賞となった研究に、実は先駆者がいた、と言う。いくつかのプレ発見者の一人、と言う事のようですが......機械の故障と思ったり、あるいは素人の指摘を払いのけたり......「何に気付くか」ってのは重要だとつくづく思いますけど。
他にもいるんでしょうねぇ.......もっとも「よくある話」ではあるんですが。
ちなみに、伍長さんも残念ですけど、まぁ元となった早期警戒システムが退役となるまではだまっていた、ってのは軍人と言う事なのでしょうか。っつぅか、上官は彼の「研究」を知っていたのかどうか、とか気になりますけど。また知って意味に気付く人がいれば違ってくるものもあったのかもしれませんね......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が南下してくるようですけど.......徐々に、と言う感じになるんですかねぇ。ちょうど関東付近まで下がってくるようですが。と言う事で、関東の緯度付近に並んでいる各地域は雨が降りやすいようで。これを挟んで南北は晴れ、ですか。関東地方は曇り後雨で、夜から降ってくるようで。東京で33/27と言う予報ですか。
皆既月食がありますけど、関東はきつそうですな。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人はとりあえず、仕事ですね......夏休み、もう消化できそうにないってのが何つぅか不運ですが。ま、取りあえずマイペースでやっていこうとは思いますけど......ま、書類整理やらもありますけど。気合いがどこまで入る事やら(^^;
入れないとまずいんですがね、えぇ。
ま、そういう事で以上で。
また、後日.......
2007/08/27
さて、昨日も気の抜けた一日でしたかね。
ま、9時頃に起きだしたんですが。真っ先に洗濯を始め、と言う具合でしてそのままぼへっとしながら過ごしていたのですが、昼ぐらいからちょいとでる気になり、地元駅の方へ。ふらふらと本屋なぞ巡っていたんですが、肝臓が疲れているのか、身体が全体的にまだ疲れているのか知りませんけど、だるい。
っつぅか、微妙に寝不足なのか?
ま、そのまま晩飯やらの買い物なぞしてからバスで帰宅し、その後に自室で2時間ほど落ちていましたかね。ま、起きだしてから炊事やらしていましたけど。夜には久しぶりにサイトを覗いてみた関係で、Aleph Oneなぞいじっていましたか。
ま......余り動きたくないですな、何となく(^^;
そして昨日も夏らしい一日でしたか。
日中は暑かったですけど、まぁそれほどでも無いか、とも思うものはありましたが.......いや、暑いですけどね。ま、良く晴れましたので洗濯物は良く乾きますけど。しかし、朝夕はやはり涼しい。一気に夜に虫の音が増えてきた感じです。
とっとと涼しい空気が南下して欲しいですが......ま、夜に寝苦しくなくなってきたのは良い事です。
で、まぁAleph One。
以前ダウンロードして、追跡をすっかりやらずに過ごしつつ、最近某所でXboxのLiveか何かで配信が始まったとか云々、ってのを聞いて、あぁそう言えば、と思い出したのでやろうかと思っていたんですが。ま、忙しかったんで放置していたんですがね。
気がつけばバージョンも0.18.1と言う段階に......ま、設定関係のファイルを全部捨てて再度と言う具合だったんですが。2とInfinityを同居させられないようですが、まぁInfinityよりは2の方がゲームとしては完成度が高いですので、まぁいいですけど。
と言う事で、久しぶりにDurandal。
キー設定で「どういう遊びかたしていたか」に苦労しましたが、取りあえずはどうにか.....と言うか、今はキーボード+マウスでなれている分けで、そっちに途中で切り替えてみたりしましたけど。1面はシークレットもちゃんと二つ、思い出して取りましたけどね.......
うむ、こういう具合だったか、とか......最初の水槽で上がるところで何となく苦労しましたけど。ま、マップは結構覚えているもので取りあえず「What about Bob?」までやってみましたかね......デモ版でも収録されていたステージ、と言う事もあってやり込んだ記憶があるわけですが......やったけど記憶にない方、地下で回路を破壊して素敵な「溶岩浴」ができるところです.....シークレットも一個あるんだよなぁ、ここ。
シークレットに入りそこねて一回死んでしまいましたが(^^;
ちなみに、Marathon1の方はできるっぽいようですが、どうやるのかな?
ま、調べてみないとダメですかねぇ......なお、導入したい方はMarathonWiki JPで日本語の紹介がありますので参考になるでしょうか。Aleph Oneのページでファイルルイは落としますが、Mac、Win、Linux、BeOSなど使えますので。シナリオも製品版(英語ですが)がフリーでダウンロードできます。
しかし、Marathonシリーズは非常にお世話になったシリーズですが。
HaloでBungieを知った人の方が多いんでしょうけどね......やはり出世作と言う観点ではMarathonになるのでしょう......それ以前のMinotaurやPathways Into Darknessでもなく(^^; Macでは本格的なストーリーや世界観、アクションを重視したオリジナルの(移植では無い)SF 3DFPSの嚆矢では無いかと思います。
いや、当然当時既にDOOMはあったんですけどね。DOOMは「撃つ」と言うアクション重視でしたけど、Marathonは高さの概念と照準合わせの必要性、後はストーリーを入れていったと言う。
Marathon1はプフォールと言う宇宙人達に人類の移民コロニー船「Marathon」号が襲撃を受け、警備をになっていた主人公がこれを解放する、と言うストーリー。Marathon号にはターミナルがあり、ここで主人公にコンピューター、と言うかAIから情報提供がされ、刻一刻と状況が変わっていく、というのが特徴的ですが。
このMarathon号に搭載されたAIがまた個性があると言うか.....「キャラクター」としてちゃんとしていると言うか。まだ名前は覚えていますねぇ......リーラ、デュランダル、ティコの三つですな。そして、その舞台が宇宙船内......これがまた、節電していると言う設定か(この点は合理的なので問題は無い)暗いところが多い。
と言う事で、びびりまくるケースが出てくると言う........分かる人には分かる「透明」な連中や、「チュルチュル・ボン!」やら。緑色の「ヤツ」とかもねぇ.......(^^;
で、Marathon 2:Durandalは、Marathon号を解放した主人公が、プフォールの宇宙船を乗っ取ったデュランダルに拉致されて、スフト族の故郷ロウォンに連れていかれてまた戦わされる、と言う話。今度は惑星上での戦いが主となり、一気に明るい舞台になりますが。
武器も増え、敵も増え、ロケーションのバリエーションも増え、仕掛けも増え。「何でコイツが!」と言うストーリー展開もあり、個人的には非常に好きな作品でしたねぇ......シリーズでは一番かと。
Marathon Infinityは最終作で......ストーリーは超絶難解(^^; 時間軸がバラバラなのでまぁ理解をしようと言うのが難しいのですが.......難易度はかなり高かったかと。ストーリーもとにかくねぇ......所々出てくる「Electric Sheep」なんてさっぱりだったよなぁ。
ちなみに、Win版はMarathon 2だけでていましたけど、注目されなかったようです、ハイ。
そうそう、もしHaloシリーズが好きな人がいてその世界観のマニアがいれば。
この作品やらないと分からんネタがいくつかありますねぇ.....こういうところは古参の人だけはニヤリとできるんですよねぇ(笑)
#全体的に細かすぎるが。
で、平穏だったもので余りネタも無いんですが。
目に付いたのですが、B─52型機の購入申し出る、航空ショーでロシア富豪なんて話がありまして.....ロシアのコムソモリスカヤ・プラウダ紙によれば、とある符号がモスクワ付近で行われた航空ショーで、展示されていたB-52(これも時代を感じるが)を買いたいとか云々。
個人で戦略爆撃機買ってどうするんだよ.......(^^;
理由は「かっこいいから」だそうですが、何ですかねぇ......まぁ、ロシアも一部が金余り状態なのでしょうけど(エネルギー関係でプーチン政権になってから大復活)、それにしても戦略爆撃機買おうって度胸はかなりのものですが。
っつぅか、なぜアメリカ製? ロシア製の買えば良いのに、なんて思うんですが......B-52は少なくともまだ現役ですし、まだまだ使う予定ですし。おいそれと売る事は無いと思いますが。
ま、どうせならいっそ、ロシアと言う事でTu-95とかどうか、とかも思いましたが......しゃれで今では退役しているTu-144辺りなら変えなくも無いのでは、とか思ったりも。爆撃機じゃないですが、イロモノではあります(笑)
爆撃機で、ってならTu-160ってのもありますね......NATOのコードネーム「ブラックジャック」ってのが。こっちはまだ運用されていますけど。アメリカのB-1の真似みたいなヤツですが......主力になれなかった同士だし(^^; もっとも、Tu-160は再生産開始と言う話もあるようですが。富豪にとってはチャンスでは?
そう言えば軍事関係と言うと。
何つぅか、日曜日の朝には「一週間の出来事」をまとめて報じるところがありますが。海自の16DDH「ひゅうが」について、まぁ、ヘリ空母ですけど。何かいわゆる戦闘機やら攻撃機を積んだ「航空母艦」への布石じゃないかとか言い立てているのを見かけましたけど。
そんな金だすわけねーっての......
必要性も無いですしねぇ。あまりにもナンセンスだよなぁ、とも。解説者、無理していないかとか。大体、維持費が莫大で仕様がないってのにどうするんだか(^^; 空母1隻の為に、例えばニミッツ級原子力空母で3200人+航空関係の人員2000人以上、と言う大所帯。さらに空母ってのは1隻あっても意味がなくて、整備やらの関係もありますからローテーションを組む必要があり、仮にもう一隻用意したとしてもまた5000人を割く必要があるわけで。
ついでに、空母の発着に必要な戦闘機の導入も必要になりますが......日本だとせいぜいF-4系ぐらいか? しかも元のF-4Eは海軍仕様じゃなくて空軍仕様だよなぁ......何買うの?(^^; F-22は空母に載せる仕様では無いですし。F-35? 日本は開発参加していませんから、何年後に来るか不明ですよ?
じゃ、ヘリ空母はいいのか、と言われるとまぁ必要性はあるかと思いますよ。シーレーンの確保って日本にとっては生命線ですし。対潜水艦など、防衛と言う意味では必須でしょうから。
これを改造しても戦闘機は載せられませんしねぇ.......(^^; 一応、SVTOLの発着はできず、純粋なヘリ空母となっているようですが。他所の国はVTOL機などの発着ができるようにはなっているようですけど......甲板の強度やらがかなり大変ですので......ジェット機降ろすにはかなりの強度やら、耐熱性も必要ですし。
とにかく合理的でも何でもないですな、「日本が空母を持つ」と言う考えは。
#まぁ、B-52を空母から出撃とか抜かした野党がいる国ではありますけど.......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が少し南下してくるようですが.......東北地方でせめぎ合いか。と言う事で、仙台や新潟では雲が多く雨と言う事になるようですが、他は雲が出つつも晴れるところが多いようですね。関東地方は晴れ。東京で34/26と言う予報ですが。
まだ高いのか.......(- -;
さて、今日から一週間が本格化、と言うところですが。
取りあえず、管理人は消化しきれていない夏休みをとる事に決めたので、休みとなりますかね......っつぅか、休ませろ、と。それでも回された夏休みが1日半余っているんですが、もう使えなくなりそうで、なんとも。
と言う事で、取りあえずまたゆっくりとしたいかと思います.......ぼへっとしますよ、えぇ。もっとも、取り寄せた本が一冊来たとか云々と言う事で、出て行かんと、とも思っていますけど。
マイペースでやりますかねぇ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/26
さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
起きだしたのが12時40分と、また素敵に爆睡していましたが......暑くて目が覚めたんだろうか、やっぱり。ま、起きだしてからすっきりしまして、しばらくぼへっと記事読みなぞしていましたが。何となくで同期が奨めてくれた(と言っても今はPS2はないのですが)「ゴッドハンド」と言うゲームが気になり、その攻略のビデオ(途中まで)をYoutubeでみて笑いつつ、と言う感じでのんびり過ごしていたら夕方に。
で、涼しくもなったので取りかかるか、とDVR-112のドライブ交換......をしたらトラブル。ま、しばらくやっていましたかね、あれこれと。
その後は食事をとってゆっくりやっていましたかね。
ま、休日、と言う感じでした。
そして昨日は暑い一日。
良く晴れて、気温はまぁ、それほどと言うか、思ったよりは上がらない感じでしたが、夏ですねぇ、と言うのは確かでして。しかしツクツクボウシの数が増えてきたり、また夜に虫が鳴く様にもなってきていまして、気温は朝夕は結構下がるなぁ、と思いますが。
ま、夜は蝉に鳴かれるよりは、秋を感じる虫に鳴いて欲しい物ですが。
で、DVR-112。
え〜......G5/2.0GHz Dualに対して取り付けはそれほど問題も無く(ちょっと引っかかるものもあったが)でき、認識も問題なく行われましたかねぇ.......で、ドライブを開けようとするとベゼルと干渉すると言う。いや、驚きましたよ? 仕様がないんでベゼルを外し、取り付けてみる。
で、ドライブ開閉ボタンを押すと?
これがまたドライブトレーと本体のドアが変な干渉をして開かないと言う......ドアを手で開けておいてボタンを押せばトレーが出てきますけど、押さえっぱなしにしないとダメなようで、そういう意味では不便ですな。
さてさて......困った物ですが。
ちなみに、読み込めなくなっていた「サンセット大通り」などは快適に読み込んでいました。早送りなども以前よりも快適な感じです。ま、機能的なものは全く問題がないと思われます。
で、巡回してNature.comより。
Jupiter's protective pull questionedと言う話がありますか。ガス巨星の小惑星の衝突を防ぐ役割は、詳細な検査を受けている。
10年以上に渡り、多くの天文学者達は、木星は地球にとって保護者的な大きな兄弟として考えていた。このガス巨星の重力による牽引作用は、太陽系外からやって来る地球を脅かす天体を、はじき飛ばすものと考えられていた。これは若い地球を衝突から守り、生命の状態を支持する手助けをしたと、多くの提案がされている。
しかし今、予備的な研究において地球は、少なくとも一つの点で、木星の手助けなしであったとしても、同様にうまくやれたであろう事が示された。
この研究の結果は今日ドイツのポツダムで行われたEuropean Planetary Science Congressで発表され、地球は − 少なくともある種の天体に − 木星が存在していようがなかろうがほぼ同率で衝突される事が示されている。この発見は不確かなものである、とこの新しい研究を行ったOpen Universityの天文学者であるJonathan Hornerは警告をしている。しかし、木星の守護者としての役割は恐らく誇張したものであろうと言う:「それはそれほど明確な考えでは無いように見える。」
木星の守護者としての考えが初めて提案されたのは、1994年に惑星科学者であるGeorge Wetherillによってである。Wetherillは、この惑星の巨大な質量 − 地球の300倍以上に及ぶ − 太陽系外から地球に当たるであろう彗星にとって十分にカタパルトになる事を示した。あるものは、木星は危険な小惑星や他の天体の群れを間引きする事により、地球をより安定的な物とするのであろうと仮定した。他の研究では、過去には木星の軌道の変化が実際に地球への天体の衝突コースの数を増やす事を示唆した。今まで、これらの考えをテストするのにわずかな研究しか行われてこなかった、とHornerは言う。
その為、Hornerと同僚であるBarrie JonesはOpen Universityのコンピュータクラスター上でいくつもの太陽系のバージョンを作り上げてみた:あるものは木星を入れ、あるもので入れず、そして木星の質量の1/4、1/2、3/4のガス巨星をおいてみた。このシステムはまた10万ものケンタウロス族(訳注:カイパーベルトにある氷で覆われた小惑星の分類名)を含んでいる − これは冥王星のある太陽系のカイパーベルトから、巨大な氷の天体である。
彼らのモデルを仮想上で1000万年ほど動かしてみた後で、HornerとJonesは、ある驚く結果を得た。地球は木星がない系においてよりも、実物大の木星があるほうが、30%もケンタウロス属に当たりやすかった。
木星のある位置に、中間ぐらいのサイズの惑星があった時にはさらに悪い結果となった、とHornerは言う。木星よりも軽い場合では、ケンタウロス属を太陽系の内側に引っ張る手助けをし、一方でその天体を引っ張る重力がなければ、それらは来なかった。結果のように、木星の1/4の質量の惑星では、地球への衝突の確率は、惑星がない場合の系に比べて大体500%ほど当たりやすくなった。
「これはよい理論的な論文だ」と地球に衝突する小惑星の専門家である、Armagh ObservatoryのdirectorであるMark Baileyは言う。しかし、太陽系の周囲にあって、彗星の巣が多量にあるオールトの雲から地球に衝突してくる天体を木星が跳ね返す能力については欠けている、と彼は付け加えた。
そして当たりそうな元となる要因も無さそうである、とObservatoire de la Cote d'Azurの天文学者であるAlessandro Morbidelliは言う。この火星と木星の間にあるアステロイドベルトは、太陽系無いで地球を横切る全ての、しかし小さなパーセンテージの原因となっている、とMorbidelliは言う。木星の保護者としての役割を本当に理解するには、どのようにこの惑星がそれらの多くの、小さな天体に影響を与えるのか計算する必要がある。「それはより複雑なものだ」とMorbidelliは言う。
Hornerは、彼と同僚らはすぐにオールトの雲の彗星と、アステロイドベルトの天体のシミュレーションを始めるであろう、と言う。
と言う事ですが。
木星が地球の「守護者」ってのは聞いた事がある話ですが......つまり、地球に向かってやってくる木星以遠の天体は、その木星の重力によって地球への直撃ルートを変えてしまう、と言う理屈ですが。そのことから「守護者」的な話にしていますけど。
計算してみたら、木星がなくても余り変わらない、と言う事だったようで......もっとも、質量が小さくなると命中率が上がる傾向、と言う厄介な物でもあったようですが。ま、カイパーベルトに注目した論文ですので、その外にあるオールトの雲、または内側にあるアステロイドベルトがない、と言うのは確かに欠点かもしれませんけど。
面白いと言えば面白いですね......ま、逆に「あそこまで大きくなることで、衝突を防いでくれている」のかも? と前向きに考えても良いのでは?
そしてHydrogen fuel goes liquidと言う話がありますか。窒素が便利でクリーンな燃料の可能性を開く、と言う。
ガス状の水素を安全な貯蔵の為の多孔性の物質に突っ込もうとするのを忘れなさい:将来のクリーン燃料の経済性は、水素を液体として運ぶ事である、とYale UniversityのRobert Crabtreeは主張する。
この事は、水素と酸素で走り、副産物として水を生じる燃料電池で走る車は、おおまかに言えば補給所で既に既存の液体の燃料と同じインフラを使う事で、満タンにする事ができる。潜在的に危険性のある高圧の気体状の水素は、完全に一般分野においても取りだす事ができた。そして、それは全体的に新しい流通機構や新しい燃料輸送システムを必要としない。
「液体を使う事で、我々は単純にエンジニアリングできる」と今週行われたAmerican Chemical Societyの会合において、水素を保持し放出する、窒素含有した有機物の液体の開発を発表したCrabtreeは言う。
水素貯蔵と輸送の大半の研究は、金属水素化物(metal hydrides)と呼ばれる物質と、そして最近はmetal-organic-frameworks (MDFs) − 極めて多孔性の物質で気体を詰め込む事ができる物質に注目している。しかしこれらの骨組みに十分水素を入れて合理的なサイズと重さにする事は問題があり、そして燃料の出し入れは画期的な燃料システムが必要とされている。
その代わり、Crabtreeは標準的な有機物の液体を拭くんだ標準的な石油タンクを使うシステムを想像した。この液体は触媒を持つ熱したモジュールを通過し、これによって水素が外されて燃料として使えるようになって放出されるものである。残る脱水素化した液体は、燃料ステーションにおいて取り除かれ、そして再処理を受ける為に持ち出されていく − この液体は水素化ができ、そして繰り返し再水素化(rehydrogenated)する事ができ、再利用が可能である。そうしている間に、このタンクはすぐに新鮮な水素化した液体で満たされる。
そのような液体の主な問題は、それは通常水素を外す為に高温(約600℃)が必要である − 車に使うには実際的では無い。Crabtreeは彼の有機液体に窒素を加える事でこれを乗り越えようとした。
窒素は水素が炭素と結合するほど強い結合では無く、そして炭素を元にした環に窒素の存在がある事で残るC-H結合を緩める事ができる。これら弱まった結合は、触媒を液体が通過する時により容易に水素を出し、そしてより低い温度での操作が必要となる − その物質は温度をたった50℃にあげる必要があるだけである。
世界最大の水素生産者であるAir Products and Chemicalsは似たような液体を元にしたシステムに大きな金を投資している。「ある将来、予想される水素の経済性は気体よりは液体の方がより容易であるだろうと予想される」とAir Productsの研究化学者Alan Cooperは言う。現在進行中の彼の研究において、「将来の消費者達は決して気体水素を扱う事はない」と言う。彼は、彼の液体がUS Department of Energyによる、2010年までに燃料タンクに重量で6%の水素が入っている事を目標としている事に、近づいていると確信している。
Air Productsは、高圧ガスの安全性についての一般の関心は、彼らの液体についての関心の理由の一つである、と言う。しかし、Oxford Universityの水素貯蔵の専門家Peter Edwardsは、我々が気体状の水素貯蔵について恐れる必要があるかについて、確信を持っていない。「高圧の内容物の技術は、顕著に発達している」と彼は言う;彼は一杯となった高圧水素タンクが事故無しでたき火の上に置かれているのをみた事がある。
しかし、これは液体の技術が捨てられるべきものである事を意味しない。「全ての潜在的な革新的で化学的な、効果的な水素貯蔵物質 − 固体か液体 − への道は高い重要性がある」とEdwardsは言う。
と言う事ですが。
既存の金属やら物質に気体の水素をため込ませる、と言う方法が今までの考えですけど。それに対して有機物か......有機化学をやっていれば分かるように、炭素と水素のみから成る芳香族よりは複素環式化合物、つまり他の元素が入り込んだ環状化合物となれば、電子の偏りに大きな違いが出てくるわけで。そうなれば触媒に接した時に結合が弱くなっているところから水素が出て行く、と言う事になりますが......金属と結合させるよりは確かにスマートだよなぁ、これ。実際、温度がかなり低くなっていますし。
有機物の液体が漏れ出した時の処理がちと厄介そうですが......まぁ、どういう有機物か詳細は記事からでは分からないので何とも言えませんが。重量にして6%の水素ってのはかなりの量ではありますけど。
ま、うまくいくか?
ちなみに、じゃ、やっぱり気体そのものをため込むタンクなんてのを、などと素人ながら思ったりもしたんですが、これはやっぱり危険でしょうねぇ。気体と液体ではやはり経験上からも液体の方が扱いやすい物はありますので......気体だと拡散するわ、容器に詰め込む場合には圧力がかかるわで面倒ですし。いや、圧力ってのはかなり「厄介」な要因ですので......化学屋さんなら分かるかと思いますが。
圧力と言う点なら、例えば、水も1gで液体なら1mlで済みますが、気体なら1700mlかそこらになったはず。500mlのペットボトルなら3本分程度の体積になります(と言う事は密度は一気に小さくなる)。ま、物質により体積やらは変わりますけど、液体と気体で大きく異なるわけで、気体にするばあいは耐圧の為の容器なんかも必要となりますし......
どっちにしても制御やら面倒か。
気になるものとして、「非定型BSE」のマウスへの感染性を確認と言う記事がありましたか。
今まで良く知られていた病原性プリオンの構造と異なるタイプのプリオンが増えている、と言う事のようで。それで発症すれば非定型BSEと言う事になりますが、マウスに感染したと言う事のようで。ま、新しいもの、と言う事になりますから新しい対策が必要と言う事になるのかもしれませんけど。以前触れられていた「新型」と称されたやつだよな、これ。
それにしても予想以上に厄介ですな、プリオン。
と言うか、良く知りませんがこれは以前からあったのか、さもなくば「進化」したのか、とか思ってしまいますけど。まぁ、以前からあったんだろうとは思いますが......
後は直径10億光年、宇宙に巨大な「穴」 米チーム発見なんて記事が目に付きましたか。
地球から60〜100億光年先辺りに、直径10億光年の巨大な「穴」があるそうで。星、銀河、ガスはおろかダークマターすらないと言う「穴」だそうですが......ここまで特大なものは初めてと言う事だそうで。
何でこうなっているのかが分からん上、どうなっているんだろうとも思いますねぇ......物質が希薄でもあるのでしょうけど。
しかし、なぜだかこの話を読んでラリー・ニーブンの『中性子星』に収録されている「銀河の〈核〉へ」ってのを思い出してしまいましたが......この話とは違いますが、もし銀河の中心部が穴だらけだったらどうなるんだろう、と。
パペッティア人は逃げ出すか?
そう言えば、GOTMAILからStrawberry Tomatoと言う脱出物の新しいのがでていたらしいんですが。
やってみたんですが.......微妙だなぁ。クリックの効果判定が狭すぎるようなところもあったし、ちと捻りすぎてよく分からん感じのもあったし。何となく、今までの感じの「やりごたえ」がない感じでしたかね......
結局、途中で全くダメで攻略みちまいましたが。微妙だったなぁ......
一方、脱出物としてArcade Escape 〜ゲームセンター脱出ゲーム〜ってのがありましたが。こっちはちょうどよい難易度で良かったなぁ、と言う感想を持ちましたが。
ま、暇つぶしにでも一つ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日も高気圧は元気、と言う事ですが.......西の大陸〜半島では停滞前線。季節の変わり目ですかねぇ。ま、日本は「夏」ですけど。と言う事で、北と他の一部で雲が出てくる他は基本的には晴れ。関東地方も良く晴れるようで、東京で34/26と言う予報と。
まぁ、まだ暑いようですが.......
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は休日と言う事でゆっくりと過ごしますかねぇ......ちょいとぼへっとでて行ってみたい様な気分もありますが。まぁ、取りあえずはマイペースでやる事としましょう。やる事もあるんですが、余り何かやりたいと言う気分でも無い、と言うのも正直なところで。
いやはや.......(^^;
ま、今ぐらいしか休めないと言うのもありますので.......緊張の糸が切れていますかね。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/25
さて、昨日は職場Eで仕事でしたが。
いやぁ......木曜日に疲れたと言うか、緊張の糸が切れたと言うか。とにかくへろへろと言うか、集中力に欠けましたかね......ま、周囲も余り何も言いませんでしたけど(^^; 上司に報告やら、今月中に出すべき書類やらやってはいましたけどね。
ま、何つぅか気が抜けるのもありましたかね......仕事が取りあえず(極めてつかの間の)山場抜け、と言うのもありまして。
で、ちょいと早めに引かせてもらいまして、帰りに遠回りしてDVDドライブの購入。さらに本屋に行って買い物若干、と言う形で過ごしていましたかね。帰宅後は息抜き、と言う事で弛れていました、ハイ。
やれやれ、と言うところでしょうか.......
そして昨日は少し暑さが楽だった一日でしたかね.......
ちょっと湿度が高めですが、雲が大目。木枯らし紋次郎のテーマじゃありませんが「雲は焼け道は乾き」と言う状況では無い。風もありまして、夕方には大分過ごしやすい、と言う状況でしたか。まぁ、暑いと言う人は暑いようですけど......(^^;
ま、個人的には結構過ごしやすい一日でしたかねぇ。
で、取りあえずDVDドライブはやっとこさ。
買ったのは結局パイオニアのDVR-112。ま、比較的あっさりと交換はできるようなので(Macのここら辺のメンテのしやすさは本当に良くなったと言うか)今日辺りにでもちまちまやろうとは思っていますが。
今まで使っていたのが、SONYのDW-Q28Aと言う物でしたが。取りあえず2年の寿命でしたか......まぁ、家人がここぞとばかりにやたらとDVD再生していたのも致命的だな......連続で何時間も平気でやるなよ.......
しかし、まぁ地元駅から20分ぐらいで行けるところにPCパーツ、しかもバルクでも扱ってくれるところが増えた感じでして。
いやはや......ま、遠くまで行く必要がない、ってのはありがたいものですが。ついでに、DVDドライブも安くなったものだ、とも思いましたかね......以前のSawtoothの時に買い替えたのは、2003/02/21付けの記事によれば、やはりパイオニア製のDCR-111。これが15800円。
管理人は5000円ぐらいで購入......4年半前の物の1/3か。
もっとも、ATAPIも減っているようで、ドライブもSATAと言うのが多いんですねぇ。まぁ、考えれば当たり前かとも思いましたが。
ついでに、店内で少しみていたのが液晶ディスプレイ......これもまた、まぁ良くなったもので。
クリアーになったよなぁ、と。結構激しい動きのレースゲームでも変に残像もでませんし。もっとも、一部の液晶はデモでスクロールでの動きが微妙なのも......?
そう言えば懐かしいと言うと。
「3Dポリゴンゲーム」と言う響きが新しかった頃を知っている方「のみ」じっくり楽しめそうなものを......何かと言うと、YoutubeでAlone in the Dark - Part 1 Atticと、Alone in the Darkの最初の作品の攻略をしているビデオをみたのでご紹介......ま、Part1から18ぐらいまでありますので(投稿者の名前をクリックすれば、その人の投稿したビデオが分かります)、懐かしさを覚える方は是非。
管理人は1は少しやったんだか?
一応、本格的にやったのはMacでAlone in the Dark 3です。しかも学部生時代だな......(^^; QuickDraw 3Dなんて懐かしい言葉も思い出しますが(描画モードが二種類、機種によって対応できるようになっていた)。この人の3の方のイントロ〜最初の部分のプレイの映像もありますが。酒場でのピアノで出てくるテーマが、Mac版は違っているような......記憶違い?
ちなみに、管理人の記憶では「The Red River Valley」だったかと......有名な歌ですが。歌詞は
From this valley they say you are going,
I will miss your sweet face and sweet smile,
Just because you are weary and tired,
You are changing your range for a while.
ってやつが一番ですか......日本語になると「サボテンの花咲いてる 砂と岩の西部〜♪」と言うやつ。もちろん、記憶違いかもしれませんけどね(^^;
しかし、このThe Red River Valleyは調べると歌詞のバージョンがいくつかあるようで。
ここに二つのバージョンが乗っていますね......カウボーイ版と、毛皮商人版? ここにも違うバージョンが。
結構あるのかな?
で、巡回してNature.comより。
Google Sky puts on a great showと言うのがありますが、これはGoogle Earth、星空の表示が可能にと言うやつと同じですな。ま、アマチュア天文学者には不完全、と言う事のようですが。取りあえず省略。'Seeing' through the chinも取りあえず省略。
で、本日は訳すの一本だけですが.....Illusion mimics out-of-body experiencesと言う話がありますか。ま、幽体離脱と言うかその手の体験を、簡単にできるカメラが作られたと言う.....同時に、以下にして簡単に精神をだませるか、と言う事のようですが。
読んでみますと......科学者達は仮想現実技術を使う事で、人々に対して、彼らが自身の身体から抜け出して自身をみているように感じさせるよう、故意にだませてみた。この達成は、どのように脳が異なる感覚からの混乱した情報を統合しようとして混乱しているのか、示すものである。
体外離脱(out-of-body experiences, OBEs) − もっとも有名なものは手術室の患者、あるいはわずかの差で死を避けた人々 − を体験したと主張する人々は、自身が浮き上がったような感覚と説明しており、例えば手術室の天井へと向かっていったというものがある。そこから彼らは自身の身体を見たり、周囲の活動を見ている。
そのような体験は、降霊術師達(spiritualists)により魂の存在の証明であると主張される。しかし、新しい研究では、精神をだます事によって簡単に似たような感覚を作りだす事が示された。
どのように精神が時々自身を身体から出て旅すると知覚するのかを理解すれば、これはよりリアルなコンピュータゲームや、遠隔ロボットのシステムの開発の役に立ち、または統合失調症やてんかん患者といった、自然にこの現象を体験していると主張する人々の脳の理解の手助けになる。
この効果は、今週号のScienceに掲載された、二つの別個の実験によって作り出され、両者ともに単純な方法を使って、被験者達に精神が自分の身体を抜け出したように考えさせるよう、だました。それぞれのケースにおいて、被験者達は、自分自身に向いているカメラを取り付けた、バーチャルリアリティーゴーグル(virtual-reality goggles)を身に付けた。
University College LondonのHenrik Ehrssonによって行われた一つの研究において、被験者達は物体がカメラに到達したと同時に、正確に胸をつつかれた。この場合、被験者達はカメラの位置を強く同一視しており、これは彼ら自身が本当にあったところだ、と考えた − 彼らの身体の見方は、他の誰かの見え方のようだった。
Swiss Federal Institute of TechnologyのOlaf Blankeによるもう一つの実験では、被験者達は彼らの背中が打たれている時に、自分の背中からのカメラの映像を見ていた。この場合、被験者達は彼らの背中のこの映像を強く認識し、これは彼らの位置であると同一視した − 再び、彼ら自身の身体の外からの眺めとして。
この奇妙な効果は、我々が常に我々自身を体内にあると知覚しているのにもかかわらず、この実験の組み立ては脳に提供される知覚情報は、この考えと一致しない為に起きた。「脳は自身を心の中で引っかける事ができる。これは常に情報の感覚を作ろうとしているからだ − もしその情報に欠陥があり、不正確なものであれば、それは誤った解釈として考え出されたものになる。
この方法は「古典的な」OBEを再現したものでは無い − もっとも際立って、現実の世界において、人が自身を「みる」明確な方法がないからである。しかし、人々は恐らくは自身の心理的な身体のイメージを、この効果の為に利用する事ができる、とEhrssonは言う。「手術室において、天井には鏡は無いが、しかし頭の中では「鏡」が存在できる」と彼は言う。EhrssonとBlankeは、この幻影が恐らくは感覚情報の統合をしている側頭頭頂皮質(tempoparietal cortex)といった、脳の領域でのある種の機能不全であるのではないかと疑っている。
それにもかかわらず、「この新しい実験は最終的にはOBEsを研究室に持ち込み、どのようにそれが起こるのかの主な理論の一つを試した」とUniversity of the West of Englandの心理学者Susan Blackmoreはコメントしている。「OBEsが完全に自然現象であることを発見したのは、これが霊体、または魂や幽霊(spirit)といった物を証明したわけでは無いが、しかしこれは確かに余分な想像力が作ったものであろう。」
この効果はまた人工的なマネキンに対しても効果があり、これはBlankeのチームが、彼らが被験者の自身のイメージを100スイスフランで購入した女性のダミーに置き換えた時に発見した(記事中のビデオ参照)。しかし彼らがビデオ注のイメージのように、単純な金属の板を使ってみた時、OBE効果は現れず、このトリックはこれまで広げる事ができる事が示された。
正確に、どのくらいの被験者達が現実のものであると思い込む事ができるのかを見いだすのは、離れたロボットから、バーチャルリアリティーの化身まで、使用者達が異なる登場人物であると推測できる様な技術の開発が極めて重大だろう、とBlankeは言う。
ロボットの身体、またはバーチャル上のキャラクターにおける操作の感覚を伝えるのに適切な視覚と触覚情報を使う事で、月面上でロボットのコントロールを狙っている、NASAのRobonaut projectからインターネットを通じた遠隔手術といった幅広い応用の手助けとなる。「これらの応用は、もしその場所にいると言う幻影を得る事で改善できる − より直感的にできるのだ」とEhrssonは言う。
と言う事ですが。
スラドで体外離脱をコントロールすることに成功かと言う記事もたっていますのでご参考まで。ま、とにかく「いかにして視覚情報と触覚情報を自分のものと同じ、と見せるか」と言う事だと思いますが。それを簡単にやってみた、と言う事のようですね......面白いと言えば面白いですが、結構あっさりと言う気もしますけど。
まぁ、魂やら幽霊やらがあるのかどうかは知りませんけど。
結構あっさり、と言う気もしますが......ただ、いわゆる「臨死体験」的に良く語られる話はこれでは確かに説明しきれていないかとも思いますが。まぁ、どうなんでしょうか? そこら辺は今後の話になるのでしょうかねぇ。
ちなみに、管理人は昨今の「スピリチュアル」やらは大嫌いなんですが。あぁ言う人達はどう捉えるんでしょうかね.......
後はWIRED VISIONから。
「模擬火星基地で100日間生活」レポートと言う記事がありますか。ま、記事の通りですが......火星を見立てて生活、と言う事ですけど。生活サイクルで厄介なのは「食事のタイミング」だそうで。
意外と言えば意外?
ちなみに、1火星日は「24.6229時間」だそうで.....30分以上地球よりも長い、と言う事になりますが。ま、でも地球上でできていても、「実際に」行ってみれば? と言うのはやはりありますけどねぇ......その前に火星に行くまでに半年ぐらいですか。
過酷だよなぁ.......
後は失われた包皮を求めて−−米国男性の悩みと言う記事もありますが......これはまたどうなんだか.......
それと氷河期サイクル、公転軌道変化に伴う日射量増減きっかけってのもありますね。ミランコビッチサイクルの話を裏付ける、と言う意味で気になりますけど。
.....え〜、そう言えば皮膚繋がりと言うつもりはありませんが、民間企業による「培養表皮」の製造販売、厚労省部会で承認なんて記事があるようで。
特定の場所の話では無くて、こっちは火傷の治療等幅広く使えるものですね。
培養表皮は、患者本人から皮膚の組織を採取し、表皮を分離してマウスの細胞と一緒に培養する。マウスの細胞は、培養過程で死んでなくなるため、病原体に感染する心配はないという。縦横約1センチの皮膚組織から約2週間で千平方センチ以上の皮膚シートを作ることができる。これを患者に移植すると、3日〜1週間で生着するという。
とありますが。マウスとの云々、ってのはともかくかなり多量に作れるようで。急の患者には使えないと言う事でしょうが、全体的にはかなり使えるものがあるでしょうね......安全性の確保は必須ですけど。
ただし、身体の1/3が火傷した場合、数千万かかると言う事だそうで。
お値段はまぁ......最初だからこういうものか?
ま、取りあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が元気......と言う事で、暑いですな。沖縄を除き、全国的に晴れるところが多いようですが。関東地方も晴れ。東京で35/26と言う予報ですか。
ま、東電は真っ青と言うところでしょうけど......一度、努力せずに停電させたら節電するんじゃないだろうか、と本気で思っています、ハイ。
さて、今日は土曜日ですか。
8月最後の土日を迎える事になりますけどね。管理人はとりあえず休み、と言う事になります.....じっくり休養しようかと思いますが。いや、本当に精神的にハードだったもんで......休みたいなぁ、と言う事で。
っつぅか、結局夏の間余り休めなかった気がする.......お盆は少し休み取れましたけど。
ま、そういう事でのんびりやります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/24
さて、昨日は職場Eではなく、仕事に関連したお出かけ、でしたかね。
っつぅか......すげぇストレス......と言うか緊張。いやはや、おまけに中々終わらんと言う、時間がかかって仕様がないものでしたけど。ま、久しぶりに、管理人が仕事上で敬意を表すべき人と会えたのは良いのですが、まぁこういうので会うのもまた複雑だよなぁ.......
いやはや......疲れた。冷房が効きすぎて、上着必須、と言う会場もまた困りますけどねぇ。あれも結構消耗する要因だったな.......
で、まぁ消耗したまま帰宅しまして、眠気と闘いつつ過ごしていましたけど。結局、食事の後で落ちまして......目が覚めたところです、この時間帯(^^;
そして昨日は不安定な天気の一日でしたかね、関東地方南部は。
朝は雲が多く雨。ぱらぱらと降っては止み、と言う繰り返しでしたが。その後昼間からは晴れてきまして、雨は降らず、と言う形で済みましたかねぇ......もっとも、後で気温を調べてみたら前線の通過の為か、気温は昼間に下がっていたようで。
やれやれ、と言う天気ですねぇ.......ま、もっとも暑さでうんざり、と言う事態にはならなかったのは幸いですが。
で、巡回してNature.comより。
え〜、疲労していて気力が持たなかったので、Low-energy neutrinos spottedは省略。そして、Oldest gorilla ages our joint ancestorと言う話もありますね......これは人とゴリラ、分岐は1200万年前 人類進化史書き換え、大型類人猿:世界最古級の歯の化石、エチオピアで発見、ゴリラと人間の分岐点、定説はるか以前?…新種の化石発見とでていますので、これも省略。
ま、大きな話ではありますけどね......新たにリンクが作られていく、と言う事ですか。
で、Diamonds found in Earth's oldest cystalsと言う話がありますか。43億年前のジルコンの中にある宝石が、地質学者達を悩ましている、と言う事ですが。
読んでみますと......いくつかの43億年前と年代が測定されている地球最古の岩石から、ダイヤモンドが見つかった。
この貴重な宝石の発見は、地質学者達がこの惑星の岩石の地殻が、予想よりも若い時において厚かったことを示唆する為に、地質学者達を興奮させている。しかし、このニュースは世界の最古のエンゲージリングを買おうとしている花婿が興奮する事は無いだろう。これらのダイヤモンドの最大のもので70μmで、髪の毛の数本よりも厚くない。
Goldschmidt Conference for geochemistry and mineralogyで火曜日に発表され、今日のNatureに出されたと悪露では、このダイヤモンドはその発見者も含め地質学の世界を驚かせた。
「残った場所から得られ、そして我々は予想もしていなかった」とCurtin University of Technologyの地球化学者Simon Wildeは言う。彼は論文の共著者である。さらに注意深いこの確認が必要ではあるが、このダイヤモンドは恐らくは地球の近くの巨大なプレートが地球の歴史の早い段階で動いていた事を示す、と彼は言う。
40億年以上前の岩石はそう多くは無く、その為にわずかなものが、我々の正確な45億年前の惑星の早期の地質学を知らせる。
地質学者達はかつて、容赦ないアステロイドの爆撃が、最初の5億年の間この惑星を溶かしていたのだろうと考えていた。しかし、1980年代の早期に、オーストラリア人の岩石ハンターが、45億年前のジルコン結晶を、オーストラリア西部のJack Hillsのより若い岩石の中から発見した。この事は、より冷えた世界がそのような結晶を形成した事を暗示する。
これらの結晶の大半の研究は、ジルコン自身の化学組成に注目がされていた。Westfalische Willhelms Universityの地質学者Martina Mennekenらは、代わりにジルコンの小さな組織の内容物を調べた。彼らは、31億〜43億年前のダイヤモンドの小さな結晶の確かな証拠を発見した。もしこのダイヤモンドがその周囲の物質と同じ歳月を経ているならば、これはこれまで見つかった他のあらゆるダイヤモンドよりも10億年以上も古い、最古の宝石となる。
ダイヤモンドは通常高圧下でできる。地質学者達がこれらのジルコンができたときには何度であったのかを分かる事ができ、この事はダイヤモンドが恐らくはその上に乗った、100〜150kmの地殻の岩石によって圧縮されたものである事を意味する。そして、そのことはプレートテクトニクスが働いていたと言う考えを支持するものとなる。「厚くなった地殻を得るもっとも簡単な方法は、二つの大陸プレートが片方の上に乗っかる事だ」とWildeは言う。
あるものは、大陸の地殻は44億年前に解けた岩石の上を滑り、今日の大陸が動いて山を作り海溝を作ったり地震を発生させるような、プレートテクトニクスと似たような動きを生じる現象を起こしたのではないのか、と推測している。しかし、大半のものはこの種の地殻の動きは30〜40億年前になるまでは起きていない、と主張している。
ダイヤモンドがそのような長い期間にわたって存在していたと言う事実は、謎であると著者らは言う。このダイヤモンドが全て43億年前に形成され、そして後により新しい結晶の中に入り込む可能性はある。あるいは、もしかしたらダイヤモンドはまだよく分からない過程を経て、どこかで、歴史の中の異なる時代に何回もジルコンに組み込まれたのかもしれない。
Australian National Universityの地質学者Ian Williamsは、この宝石の年代に確信がない。彼は、炭素は最初にジルコンに、異なる時代に少量のグラファイトとして入り込み、これが歴史上の中でずっと後で、一度にダイヤモンドに変わったと考えている。
「私は、より若いダイヤモンドであることが分かると思うが、しかしそれが違っている事が証明されて満足である」とWilliamsは述べている。
これらの理論をテストする方法は、宝石中の窒素を調べる事だ、とWilliamsは言う。もし窒素が一つの原子として存在するならば、それはこのダイヤモンドは急速、そして相対的に低い温度で作られた事を示すであろう − もしこのダイヤモンドが単一で、ジルコン中で少量のグラファイトからできるならば、急速な出来事として。それはダイヤモンドが若いと言う事になる。しかしもし窒素がペアで存在するならば、これはこのダイヤモンドは圧力の中で長い期間かけて形成されたことになる。この事は、このダイヤモンドが非常に、非常に長い間かけて形成され、地球で最古の宝石であると言う考えに矛盾しない。
と言う事ですが。
43億年前のダイヤモンドですか......最古のものって40億年以上前、ってのは既にあったかと思いますけどね、確か話によれば。しかし、まぁ良くもこういうのが見付けられるものだとも思いますけど.......(^^; 偶然とは言えど。
ただ、まだ今回は最古の、43億年のものかも、と言う事ですがそれが証明されていないわけですが。プレートテクトニクスがその時代にあったのか、他の要因があったのか、まぁ古すぎて簡単には分からない謎でしょうねぇ......
後はThese mice are made for groomingと言う話がありますか。遺伝子をノックアウトする事で、マウスに強迫性障害(obsessive compulsive disorder, OCD)を引き起こせた、と言う事だそうで。
いくつかのOCDの特徴を持つマウスは、一つの遺伝子をノックアウトする事で飼育できた。このマウスモデルがヒトのその状態を完全に模倣したものでは無いが、研究者達はこの衰弱させる病気の理解に新しい光を当てる期待を持っている。
Duke University Medical CenterのGuoping Fengと同僚らは、脳の線条体(striatum)と呼ばれる「中継ステーション(relay station)」の調査をしている時に偶然発見した − 特に、ある神経から他へ脳の化学的なメッセージを送る反応を起こすこの領域内の神経の一部で。
研究者達がSapap3と呼ばれる、SAPAP3タンパク質をコードしている遺伝子のスイッチを切ると、この変異マウスは、通常のものよりもより不安を増し、衝動的に顔の身繕いをするようになり、毛がなく皮膚に傷がつくようになった。SAPAP3は皮質からの命令を集め、動作を実行する手伝いをする他の領域にその命令を送りだす線条体において、多量に発現している。
チームはこの振る舞いの変化は、この怪我の原因であると確信した。「マウスはかゆみを起こし、そして皮膚症状を持っていた」とFengは言う。しかしその身繕いの振る舞いは、障害の前後でも同じであり、そして皮膚や神経には異常は無かった、と彼は言う。マウスがヒトのOCDに処方される薬剤を与えられた時 − 選択的セロトニン再取り込み阻害剤と呼ばれるもの − その症状は消えた。
変異マウスの線条体にSapap3遺伝子のスイッチを再度入れるものを注射すると、その脅迫的な振る舞いは治った。「我々を興奮させた事と言えば、非常に小さな領域に遺伝子を戻すだけで、普通の振る舞いになったことだ」とFengは言う。チームはこの発見をNatureに報告した。
他の精神的な病気は、動物において似たような程度モデル化されている。今月の早くに、Johns Hopkins University School of Medicineの澤明(Akira Sawa)は、統合失調症のマウスのモデルを、ヒトでのこの病気に関連する事が知られている遺伝子をノックアウトする事で作り出した。制限がある事が知られているが、OCDの他のマウスモデルもある。
今までのところ、どのようにこの最新のモデルがヒトのOCDに転換できるのかは不明である。人間の場合、OCDでは脅迫的に手を洗ったり、継続的にコンロの火を消したかどうかを気にする − そのような心配の限度は、その生活を破綻させてしまう。「ヒトの精神的な病気を完全かつ十分にしたモデルは存在しない」とHarvard Medical Schoolの神経学者Steven Hymanは言う。彼はこの研究を見、他の「不完全な」モデルを作っているグループにいる。「恐らくできないだろう。」
Fengは例え不可能でなくても、誰も動物が何を考えているのか分からないように、完全なヒトの精神状態のモデル動物を作り出す事が難しい事を認めている。しかしチームはこれらのマウスの研究が、ヒトのOCDの治療の為の良い薬の開発の手助けになれる事を期待している。
Fengのチームは現在、OCDが見られるヒトの家族において、マウスのように、ヒトのOCDがSapap3遺伝子の変異と関連するのかを調べている。
Hymanは、ある化学物質に集中するよりは、特定の脳の回路を調べる事によって始まったFengの様な研究は、ずっと前進したと考えている。
OCDの以前の研究では、二つの他の化学物質が指摘されている:セロトニンとドーパミンであるが、現在の研究では他のものが注目されている:グルタミン酸塩である。これはSAPAP3タンパク質がシナプスが感じるようにできる化学物質である。この化学物質をターゲットとしている数少ない薬剤が現在市場にあり、そしてグルタミン酸塩と関連する病気の為の新しいマウスのモデルが、研究者達に新しい治療の開発の手助けとなるであろう。
「精神病療法の研究における問題は、人々は連続的な神経伝達の物質の一神教(monotheism)を開発したと言う事だ」とHymanは言う。もしこれらの研究者達が、一つの神経伝達物質に関心を持ち始めたら、彼らは決して発見する事ができないであろう、と彼は指摘する。
と言う事ですが。
Sapap3と呼ばれる、SAPAP3タンパク質を作る遺伝子をノックアウトしたら、強迫性障害となった、と言う事だそうで.....SAPAP3は脳の中継役をする線条体で多く作られるそうですが。ま、あくまでもマウスの、しかもヒトに当てはめるには不完全なモデルと言う事ですがね......しかし、やはり精神病への理解には使えるだろうと言うことですけど。
ただ、今回のチームの手法は偶然ながら面白いもので.....普通は確かに一つの神経伝達物質に注目されやすいですが、こちらは回路に注目していると言う事ですか。まぁ、脳に関しては結構包括的な見方が必要だろうとは思うんですが。
ここら辺、難しいでしょうねぇ.......
後は未知の病気39、毎年1種類67年以降に発生…WHO報告、WHO:40種類近い新たな感染症確認 脅威警告と言う記事が目に付きましたかね。
WHOの報告ですが、1967年以降毎年1種類のペースで未知の病気が発生している、と言う事だそうで。ま、代表格はHIVにエボラ出血熱、鳥インフルエンザにSARSと、比較的最近のものがやはり挙がってくるわけですが。
原因はやはり人間の活動と言う事でしょうけどねぇ。
未開拓地域、ってのが減ってきているわけですが、そこから「漏れて」行く。そして人と物の移動が盛んになる(=交通事情の改善)から急速に広まっていく、と言うわけで。耐性菌もこういう「恩恵」を受けて広まるわけですが。
最近の多剤耐性(MDR)結核菌やら、広範囲薬剤耐性(XDR)結核菌(もっともこれもMDRだったと言う事ですが)での話もこれに当たりますけどね......飛行機で移動して各地を旅行、なんてふざけるな、と言う話になるわけですが、本人はそこまで大事とは自覚していないわけで。
まぁ、そこら辺の啓発も必要なんだろうとは思うのですが.......
他にWIRED VISIONから。
「人間が原因の地震、これまでに200回以上」研究結果と言う話がありますか。タイトル通りの話題なんですが.......
まず、オーストラリア最大の地震は、1989年12月28日にM5.6の地震だそうですが、これは石炭の掘りすぎで断層に刺激を与えてしまったから、と言う事だそうで。これで死者13人を出していると言うから相当な被害だと言えますが(日本だと「結構大きめの地震?」程度でしょうが)。こういう、人為的な原因で起きた地震が、60年で200回以上、と言うことだそうで。
資源等の発掘が盛んな地域ほど危険?
まぁ、でも理屈は分かるんですよね......どれだけの深さで掘っているか知りませんが、ガスやらが抜けて、あるいは水が入り込んだり、水を抜いたりで事情が変わるわけで。
バカにならんのもあるようで、
古今を通じて人間が原因で起きた最も大きな地震のうちの3つは、ウズベキスタン共和国のガズリ天然ガス田で、1976年から1984年にかけて起きた3件の地震だ、とKlose氏は指摘する。
これら3件の地震はいずれもマグニチュード6.8以上で、最大のものはマグニチュード7.3だった。
ってのはおっかないですが。二酸化炭素を地下に閉じこめて、と言う最近の技術もこれによれば危険になる......わけですが、この記事の最後の編集部の注がおっかないですね.....関係あったのか?
そしてイスラエルはこういうの好きなのかなぁ。
神経細胞を「人工の記憶装置」にと言う話があるようで。神経細胞を刺激して、人口記憶装置を作る、と言う事だそうで。
ロボトミー手術の逆パターン、ですか.....脳の破片を取りだして処理して「アップグレード」した後に元に戻す、とか。まぁ、信号の刺激を受けてネットワークを作りだすわけで、細胞が多ければそのパターンも増えるでしょうけど。「脳の増設」ですか......問題は出し入れがちゃんとできるか、保持できるか、とかある気もしますが。
可能性、ですかねぇ、まだ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、太平洋側で雲が大目となるようですが。関東地方は晴れ時々曇り。東京で33/24と言う予報ですか。
またクソ暑くなりますな.......
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は出勤ですが ......疲れが取れるだろうか......いやはや、と言う気分ではありますがね。まぁ、取りあえずがんばっていく事としますかねぇ......脱殻状態になりそうな気もしますけど。まぁ、余り忙しくは無いから良いのか?
っつぅか、忙しくなるのか?
ま、がんばります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/23
さて、昨日は職場Eでの一日でしたか。
え〜......午前中はまぁあれこれとマイペースでやっていましたが.......若干怪しい人になっていたような感じもしますけど。管理職とちょいと話し合いやらもあったんですが......(別にネガティブな話ではありませんけど) ま、あれこれありまして、午後は研修。講演会があって、あれこれ、と言う感じでしたかねぇ......3時間も講演会、ってのがまた中々ハードでしたけど。
話す側も疲れるよな、あれは......
ま、その後出張中の同僚と連絡やらあれこれあったんですが、そのまま撤収。
帰宅後はぼへっとやっていましたかねぇ.......いやはや、疲れました。
そして昨日も良く晴れた一日でしたが。
いやはや、暑いですねぇ.......気温は快調に上昇。と言うか、上がらなくていいから......朝も扱ったですし、ピーク過ぎたかと思ったんですが何か中々、ですねぇ。フェーン現象があったという事のようですけど。
とっとと下がらんかなぁ、と思いましたが。
しかし帰路につくと風が強く、雲がかなり湧くなども見られましたかね。事実夜には雨が降ってくる事もありましたし.......首都圏では停電もあったようですが.......
で、巡回してNature.comより。
Chimps practise self controlと言う話がありますか。類人猿は誘惑に抵抗する為に、遊ぶ事で自身の気を紛らわす、と言う事だそうで。
チンパンジーは故意にたくさんの食料を積み上げる事で、自身を忙しくし、すぐに食べてしまおうと言う誘惑を避けている事を、研究者達が発見した。この研究からは、買い物中毒の人がデパートと言った店への誘惑に対抗するように似ており、我々の類人猿のいとこははね飛ばしたいと言う衝動的な願望を散らす事を歓迎する事を示したものである。
Georgia State Universityの研究者達は、徐々にキャンディーでコンテナを満たす為のチューブが繋がっている、プラスチックのコンテナと四頭のチンパンジーをいっしょにした。しかしそれを開けてしまうと食料の流れは途絶えてしまう。チンパンジー達はこのキャンディーマシンから離れた状態になっていたが、観察する事は許され、それで彼らが長い間待てば、より多くの分け前を得る事を学んだ。
しかし我々の多くが知っているように、ここコントロールは簡単では無い。ヒトの子どもの研究では、平均5歳の子では甘味を食べるのに抵抗できる事はまれであり、これは自制する事で後でより多くのお菓子をあげると約束したとしてもである。
Georgiaの研究者達であるTheodore EvansとMichael Beranは、チンパンジー達はもしたくさんのおもちゃや他の気を紛らわせるようなものを与えれば、キャンディーに耐える良い機会を持つのではないか、と推測した。「我々は彼らが興味を持つ事を知っている道具を選んでみた」とEvansは説明する。「彼らは例えば歯を磨いたりして楽しんだ;我々は彼らに写真を見る事ができる為に雑誌を与えた;そして彼らは、分ける事ができる異なる種類のファスナー(different types of fasteners, zips)やクリップで遊んだ。
このチンパンジー達は遊べるおもちゃを与えられた時にはキャンディーが溜まっていくのに耐える事ができ、この遊びが実際に食料への関心を紛らわせていた。
そして彼らはキャンディーが障害物の向こう側にあるが見える状態の時よりは、いつでも触れる時によりおもちゃで遊ぶようであった。この事は、彼らは単純におもちゃで遊ぶよりはむしろ、気を紛らわす時に積極的におもちゃを使っている事を示唆している。この結果はBiology Lettersに報告された。
「私は少し驚いている」とEvansは言う。彼は、このおもちゃは気を紛らわす為に使うものと予想はしたが、しかし彼はチンパンジー達は目的を達する為に故意に使うものとは考えていなかった。
しかしヒトのように、そのような知恵は年とともに得る傾向がある。このグループでより年を取っている二頭のチンパンジー − 36歳のメスLinaと、33オスSherman − は、平均よりも長く甘味の誘惑に対抗しようとした:約18分に及ぶ。より若いチンパンジー達は − 21歳のメスPanzeeと、さらに一歳若いオスMercury − はそれよりは耐えられず、時々やりだす前の30秒しか待てなかった。
これは以前、他の種で行われた似たようなテストと興味深い比較である、とEvansは言う。ハトとラット、そしてある種のサルはまた、食料に対する切望に屈服する前に、わずか数秒間の間倹約の恩恵に納得するのみであった。
衝動をコントロールする事は、いつ、どこで最良の食料を探すのか野生の中でチンパンジーに利点をもたらす、とEvansは付け加えた。「自己コントロールは恐らくは彼らの食べる為の生態学へと関係あるかもしれない − 彼らはこの食料をここで今食べるべきか、あるいは彼らは道を旅して潜在的にいくつかのよいフルーツを見付けるべきか?」と彼は説明する。
群れ社会のヒエラルキーの下位にいるチンパンジー達は、しばしば最良のフルーツを得る為に待たなければならない、とMax Planck Institute for Evolutionary AnthropologyのBrian Hareは言う。恐らく、自己の気を散らす事は、彼らに時間が経つ手助けをするのだろう、と彼は言う。彼自身のまだ発表していない研究において、Hareはチンパンジー達は彼が研究した中でもっとも我慢強い霊長類である事を発見している − ヒトも含めて。
と言う事ですが。
耐える事でより大きな報酬を得る、ってのは結構高次なものですが.......年を取ったチンパンジーはそれが可能である、と。21歳のメスではしかしある意味5歳児レベルと言う事か......まぁ、ある程度の人生の経験、と言うか成長と言うものがないとできないわけですが。
チンパンジーはそれができる、と言うのは大したものですが。
忍耐強い、と言う話はしかし以前からありますね......確かチンパンジーのはず。部屋にたくさん押し込めてその様子を見た、なんて実験がありまして。ま、人間って満員電車とかは不快ながらも、不満で暴れだしたりとか隣を殴りだすとか、そう言うのは「基本的に」しないじゃないですか。チンパンジーもきっちり耐えたと言う話が以前別冊日経サイエンスにあった記憶があります。
ま、部屋の話は社会性やらそう言うのにもかかわるわけですがね.......
後は余りネタがないんですが。
ティラノサウルス時速30キロ、追われたら人間逃げ切れずなんて話がありますか.....約30km/hとは速いと言えるでしょう。特に体重6トンと考えられているならば。一応走るのに使うのは後肢二本でしょうから、やはり速いですねぇ......
ちなみに、最小級の肉食恐竜コンプソグナトスってのは、体重3.3kgで64km/hに達すると推測されるそうですが。
かなり速いよなぁ......しかし、狩る対象もそれなりに速い、と言う事でもあるのでしょうが。かなり高速で走れた者もいたんでしょうけどねぇ。
なお、ティラノサウルスについてはWikipediaの項が中々楽しいですね。下の方には走れるのかどうか、と言う事についての記事がありますが。ま、今回のも別に「絶対にこれ」と言う話ではありませんから......このような項目に一つ加わるもの、と言う事でしょう。
走れるとする中でも、時速30kmはそれほどおかしい数字では無さそうですが.......
ま、取りあえず今日は余りネタも無いんで、取りあえず以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧から伸びている前線が南下し、関東〜近畿付近にまでおりてくるようで。関東や中部では雲が多く、西日本では晴れていても徐々に雲が出てくるようで。関東地方は曇り時々雨。東京で30/27と言う予報と。
昼ぐらいに降りやすそうと言う事でしょうか。
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は厄介事一つ、と言う事ですが.......まぁ、とっとと終わってくれれば幸いなんですがねぇ。ま、うまくやっていけると良いのですが。いや、落ち着く、ってのと冷静さってのは重要ですから。
さてさて......
ま、がんばります。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/22
さて、昨日は職場Eでの一日でしたけど。
いやぁ......暑かったですねぇ。ま、取りあえず仕事関係で見送ったメンバーがらみであれこれあったりもしたんですが。取りあえず、微妙な脳みそを刺激しながらあれこれと午前中。午後は水曜日に予定されている研修の為、準備の手伝いなどで過ごすと言う状況。
ま、基本的にはまったりですが......こっちの脳みそとしてはやる事がかなりありましたので、まぁあれこれと。
で、そのまま撤収しまして、帰宅すると......眠い(^^;
眠気に耐えつつ、巡回やらあれこれしていまして。ま、そのままぼへっとしていましたかねぇ......
そして昨日は暑い一日。
朝は居住地域はかなり涼しく、ちょいと「冷える?」と感じるぐらいでしたが。北風が入ったようですが。しかし日中は立派な南風。風は結構ありますが、日差しは強烈でしたかね......もっとも、日陰に入ると涼しくなってきましたし、寝ている間がやたらに苦しい、と言う事もありませんが。
そういう意味では、少しずつ夏もずっと続くものでは無いと言う事ですが。
.......とっとと秋になれ.......(^^;
で、巡回してNature.comより。
Body clock might stop during hibernationと言う話がありますか。恐らく体内時計は冬眠中は止まっているのだろう、と言う話。ハムスターの冬眠注の脳を見た結果だそうですが。
体内時計は恐らくは冬眠中に時間を追えなくなるだろう、っと科学者達はハムスターで発見した。
脳における生物リズムの調整に関連した遺伝子は、通常24時間周期であり、日中や夜になるに伴い活性が増減する。しかし、冬眠中では?
脳の活性は深く眠った状態に似ており、その身体は代謝を遅くする。例えば北極ジリス(arctic ground squirrels)の体内温度は、凍結温度よりも低くなれる。この事は、冬眠は冬の日々の間にエネルギーを節約するような方法として寝る、と言う事から進化したものと考えられる。
ある研究では、通常の状態と同じようでは無いのにもかかわらず、体温といった要因は冬の間に日々規則的に上下し続ける事が示された。しかし誰も脳の中を直接的に調べ、あるいは何が起きているのかを見る為に体内時計をコントロールする遺伝子を調べなかった。
Louis Pasteru Universityの生物学者Florent RevelとPaul Pévetは、通常12月から3月の間巣で隠れ、まれに地上におりてくる、ヨーロピアンハムスターの脳における、冬眠の影響を調査した。これらの月々の間、彼らは通常のスケジュールを追跡した:活動的な2〜3日の後に、3〜4日間の冬眠と言う周期を持つ。
チームは、研究室の電気を消し、温度を摂氏8度にまで落とす事で動物をだまし、冬眠させた。彼らは視床下部にある、ブドウの種のサイズの構造物である、脳の視交叉上核(suprachiasmatic nucleus)におけるいくつもの時計遺伝子の活性を調査した。Per1、Per2、Bmal1とアルギニンバソプレッシン(arginine vasopressin)と呼ばれる遺伝子の活動は、冬眠中でも恒常的であり続けた、と彼らはProceedings of the National Academy of Scienceに報告した。通常、これだの遺伝子の活性は毎日変動する。
「これは初めて我々が体内時計が働いていないと言う生理学上の状態を見たものだ」とPévetは言う。
Stanford Universityの生物学者であるCraig Hellerは、以前冬眠中のgolden mantled ground squirrelsの周期変動を、その体内の熱における小さな周期変化を測定する事で探知した。彼は、この新しい研究は興味深いが、しかし恐らくは我々にハムスター以外の動物について語る事はないだろう、と言う。そして、脳の遺伝子の活性を測定する事は、恐らくは毎日の身体の周期を見るのに十分に感度のある方法では無いだろう、と付け加えた。
動物は冬眠中はほとんど休眠状態であるために、その周期的リズムは静かなささやきでしかない、と彼は言う。恐らくは、分子的な活動のわずかな変化を特定するよりは、体温のわずかな変化を特定する方が簡単だろう。
「恐らく、分子機構は分からないだろうが、そのことでそれがないとは意味しない。」
Pévetは彼らの発見がヨーロピアンハムスターにしか適用できない事を認めている。しかし、彼は冬眠と周期リズムとの関係を理解する事は、医者が人々に手術中似たような状態に誘導する手助けとなるだろう、と言う。
と言う事ですが。
いろいろと注目されている「冬眠」の機構ですが。ヨーロピアンハムスターでは、周期的に変化するある遺伝子の活性が、冬眠中は変化していなかった、と言う事だそうで。そういう事で結論としては「冬眠中に体内時計は働かないだろう」と見られるわけですが。
しかし、他の学者の意見では「他に適用できないかも?」と言う指摘だそうで......分子的な機構はどっちにしても必要になるような気もしますけど。まぁ、データの一つと言う事になるのかねぇ.......
ヒトではできるんだか、できないんだか? まずそれを知りたいものはありますが。
それとEarly dementia causes weight lossと言う話がありますか。早期の痴呆は体重減を引き起こすと言う。女性は、精神の衰退が起こる10年前に身体的な変化のサインがある、という。長期的ですな。
研究者達は、痴呆につながる早期の、微妙な能の変化に関連した単純な身体的な症状を発見した。将来痴呆が始まるであろう女性は、少なくとも診断を受ける10年前には体重の減少が始まっている、とMayo Clinicの研究者達は述べている。
体重減少の症状の間は、精神減退の早期の警告として、非常に一般的に使う事ができ、研究者達は他のそのような身体上の変化が、記憶を失っていく前に痴呆を特定できるのに使える事を望んでいる。
今日のNeurologyにこの研究を発表したDavid Knopmanは、このような女性は恐らくは、その脳の先行性の損傷で食料への関心を失わせる事により、体重を落とすのだろうと考えている。彼は、この病気は味やにおいの感覚への無関心や無気力で、食料への関心が失われて怒るのでは無いかと推測している。
神経学者達は長い間、アルツハイマー病と言った病気が、診断される10〜20年前には始まっているのでは無いかと疑っていた。しかし、そのような早期の変化を証明する事は難しい。これは身体上の症状と痴呆の発症の間の関係を示したわずかな研究の一つである。
「これはどのように我々が痴呆について考えているかの点から、興味深い出来事だ」とLondon's Institute of Psychiatryの疫学者Robert Stewartは言う。彼は以前痴呆と体重減少の間の繋がりの示唆を発見した。
Knopmanは、その今の目標はどのように体重の減少が起こるのかよりよい理解をする事であり、そして願わくば他の、より決定的な血液検査や脳のスキャンとともに、起ころうとしている精神の衰退の身体上のマーカーを探すことである。
痴呆と体重の減少の間の繋がりへの接近は、例にない程のMayo Clinicにある広範囲な医療記録を使う事で行われた。この記録は、Rochester Epidemiology Projectと呼ばれる、40年以上前に正確にあらゆる医療状態のデータを提供する為に行われた計画の一部である。295人の痴呆と診断された患者と、これと性と年齢が一致する痴呆では無い人をランダムに選び、そしてその体重を診断されるまでの年月と比較した。
40歳の時、両グループの体重は同じであった。しかし、時間の経過で記憶の喪失が医者によって認識されると、その痴呆患者は対照群と比較して平均5.4kgほど軽くなっていた。
Knopmanと同僚らは、この違いは男性と女性のデータを分けてみると、女性で見られるものである事を見た。そして少なくとも診断がなされる10年前には、体重の減少がおいていた。対照的に、Stewartの早期に行われた日本人とアメリカ人の男性の研究では、チームは男性の痴呆患者における体重の減少を見る事ができなかった。
この性差は恐らくは社会的なものだ、とKnopmanは言う。彼が研究した集団では、男性はより自身の為に調理をしようとし、食事を作る事で忘れるか、あるいは退屈しない為にこうなるのかもしれない、と言う。彼の臨床研究において、Knopmanは、彼は痴呆の女性は食事が監督され、補助される施設へと移動した時に、体重の才蔵かが見られたと言う。
Knopは、この研究で見られた体重の減少は、精神の衰退の影響と言うよりはむしろ原因でありそうではない、と言う。この病気が進行することで徐々に体重が落ちていく事は、問題が起こると予想されるようなものでは無く、地味である。そして、以前の研究では、中年においてやせ過ぎるよりもむしろ肥満が、痴呆のリスクを増す事が示唆されている。
と言う事ですが。
女性のみ、痴呆(と言うか認知症が良いのかねぇ......)が生じる時には、少なくとも診断される10年前から体重が減少していた、と言うものですが。これは体重減少の結果なのか、あるいは痴呆、つまり脳に影響が出た結果なのか、と言う問題になりそうですが。
まぁ、どうなんでしょうか。性差については社会的なもの、と言うのが取りあえず関連しているだろうと言う事ですけど。まだまだ研究が必要ですかねぇ。
そしてWIRED VISIONから。
小ネタとして、極小望遠鏡を目に移植と言う話がありますか......血管ができてしまう事で、網膜でもっともよい中心部の黄斑が阻害される黄斑変性の手術に使える、と言う事ですが。レーザーで血管を焼くとかありますけど、完治は現在できないものですが、これで、と言う事のようですね......長さ4.4ミリメートル、直径3.6ミリメートルのガラス製の円筒(広角レンズ)を移植するそうで。部分的ながら、面白いもので。
そして、結構面白いのでは無いかと思いますが。
脳をネットワーク構造的に分析と言う話がありますか......これ、進めば相当に面白いものだと思いますけど。つまり「右脳」「左脳」とかの分け方やらではなく、脳の機能のダイヤグラムを作った、と言う事ですが。
精神病やら、ある種の障害の理解にも使えるんじゃないかと思いますが。発達の理解にも使えると思いますがね......
で、まぁ心配されているものですが。
「バイオ燃料の普及で森林が絶滅?」(1)、(2)と言う話がありますか。以前から言われているものの延長、と言う感じですが......まぁ、案の定、と言うのが個人的な見解。
「バイオ燃料は本当のところ、化石燃料の利用を減らすという真の問題をごまかす手段として使われている」
ってのは正鵠を射たものでしょうかね......結局、全体的に視野が狭いと言うのもあるでしょうが。「○○が必要」「じゃ、それをつくろう」と言うだけで、それによって起こるものを何も見ていない、と言う事でしょうし。
まぁ、その為に「あそこの土地を森林にしろ。金はかかるぞ」なんて言えば誰もやるわけがない。
ま、本来はその為の政治なんですが.......
後は驚いたと言うか、そうか、と。
スラドより、ヴォイジャー探査機、30歳にと言う記事がありますね。ボイジャー2号が1977年8月20日に打ち上げられたので、ちょうど30年と言う事だそうですが。ボイジャー1号とパイオニア10/11号併せて現在位置を見られますが......パイオニア10号だけなんか寂しいですな......ボイジャー1号は群を抜いている感じはありますけど。
取りあえず、ボイジャーシリーズはまだ機能も健在。元気、と言えるかは分かりませんがタフですねぇ。
2020年頃までは、と言う話もありますけど。
まぁ、もって欲しいものです。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は各地で雲が多く、中部・北陸〜東北では雨が降る事もあるようですが。低気圧と前線の接近が原因のようですがね。ずっと南には熱帯低気圧もあるようで、高気圧はややのくようですけど......しかし勢力は十分。関東地方は晴れ後曇り。東京で35/28と言う予報と。
まだ収まらんか.......
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は午後が他所のところと合同で研修会、と言う事ですが......「第2ラウンド」は行けんなぁ......ま、とりあえず暑くて仕様がなさそうですが、どうにかしていきたいと思います、ハイ。考えなきゃいけない事がかなりありますので。
っつぅか、腹くくらんとなぁ。
ま、がんばります。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/21
さて、昨日は職場Eで仕事でしたが。
ま、ちょいと人の見送りなんてのがありまして、朝は若干遅れて出勤。その後、延々と原稿と言うか書類と言うか、ノートと言うか。パソコン使ってうんうんうなりながら作業やっていましたかね......まぁ、乗れたり乗れなかったり、と言う気分の中やっていたんですけど。
まぁ、脳みそまとめるには何かしら形にしていくのが一番早いよなぁ、とも。
そして午後から基本的にヒマな状態(会社の人間がバラバラで夏休み取っているのと出張多数)、と言う事で事務方の人から「パソコンで教えろ」といわれ、なぜか温泉地の検索とかやっていましたかね......いや、業務には関係ないんですが。
ま、人もいないし。
で、結局それで時間を潰しつつ、夕方には帰宅。その後はのんびりと過ごしていましたかね.......
そして昨日はまた暑い一日でしたか。
気温が一気に上がっていきましたけど。いやぁ、まぁ仕事で外に云々、ってのが特になかったから幸いですが。動くと暑いですね、やっぱり.....じっとしていてももちろん暑いですが(^^; アップダウンの多い土地に職場があるので、帰宅する時やら出勤時も暑い。
しかし、職場近辺もツクツクボウシが鳴いていましたかね......
で、巡回をしていまして。
結構大きいかとも思いますが。単為発生:マウスの誕生確率を大幅に向上 東京農大など、卵子だけの子マウス誕生、成功率4割達成…東京農大教授らと言う話がありますか。農大の河野友宏教授、以前「かぐや」を作った人ですね......
ま、ほ乳類での確率の高い単為生殖の方法、と言う事になりますけど。2004/04/23付けで以前の研究の記事が出ていますが......どういうものか、と言うと卵子に早い話精子のみが持つ「信号」となるような遺伝子があり、それを卵母細胞に導入して成熟。その卵子の核を、正常な卵子に入れてみたら単為生殖ができた、と言うものですが。以前の記事ではその「精子」役となる卵子を「代理精子」としてありますが.......
以前は460個の細胞から10個受精し、2匹と成功率0.43%ぐらい。ですが、今回約3割にまでこれをあげる方法ができたと言うことですが......
前回と違うのは、目印役の遺伝子の導入はいっしょですが、ついでに別の染色体に欠損を加えたと言う事だそうで。毎日と讀売で違っていますが、この二つで「精子と同じ状態」と言う目印と言う事ですかね。
ま、当然議論として出てくるものはありますが。
以前の発見では進化の謎やらいろいろとありましたが、「男性不要論」についても出てきていましたか......ま、早い話女性同士の同性愛者で子どもが作れる、と言う「期待」が出てくると言う事になるのでしょう。
まぁ、人間ではどうなるか知りませんし、倫理的にかなり無理が出てくる可能性がありますが.......いや、世界の約半数を占める「オス」の存在の否定にも繋がりかねんわけで。それなりにインパクトは大きいですよ、これを本気でやろうとすると。
後はWIRED VISIONから。
何か面白いので......コーヒーで動くスターリングエンジンとありますねぇ。スターリングエンジンとは温度差を利用したエンジンですが、コーヒーで動くと言うのを「作る」ってのがなんつぅか......面白い。っつぅか、ここ数年でスターリングエンジンもなんか注目の度合いが増してきましたねぇ。
今は潜水艦搭載も考えられていますが。冷却と言う意味で海水が使えると言うメリットがありますからね......
後は小さなしずくを自在に操るマイクロ流体デバイスと言う話が。小さな液体、っつぅか流体ってのは結構厄介なものですが。利用価値はかなり高いものではあるんですがね。
で、それをうまく操る装置を作った、と言う事だそうで。
っつぅか、こういう記事でバブルボブルの名前を見るとは思いませんでしたが(^^; ま、細胞を開いてDNAの洗浄と利用、と言うものからセンサー的な扱いまであれこれとありますが。動画(GIF)を見ていても面白いものはありますな、ハイ。
後はスラドから。
管理人の同期である「臨終管理栄養士」は超甘党で、アイスのダブル二個を平気で平らげた揚げ句「もうちょっと食べようかなぁ」と言い放つ様な人間ですが。まぁ、それもどうかと思いますが、コーヒーの飲み過ぎで病院に搬送なんて話もあるようで。
ダブルエスプレッソを7杯飲んだ17歳の英国の少女......これもまた相当にどうかと思いますけど。
最初は過剰なハイになったようですが、後に発熱を伴った過換気症候群にかかったとか。カフェインの過剰摂取.....この7杯は一気に飲んだのかもしれませんが、そうなると急性毒性的なものが出てきたと言う事でしょう。
普段の飲み方やら、その時のコンディションもあるとは思いますが.....それにしても、まぁ不思議なもので。
そして、WIRED VISIONとスラドの両方より。
Wikipediaに関連して、CIAとFBIがWikipediaの記事を改変?、「「Wikipediaの書き換え」を追跡するツール」(1)、(2)と言う話。スラドのスレッド内でも別記事の紹介がありますが。
まぁ、何つぅか......Wikipedia自体がかなり大きくなってきているのと、利用者が多いと言う事もありますので、こういうのは必然とも思いますが。まぁ、いわゆる「工作員」ってのも結構いるとは思いますけど。
必死だよなぁ、とも......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が北の方に接近ですか......北陸以北、東北は太平洋側は除きますがその地域は雲が多く、雨が降るところもあるようで。それ以外の地域は晴れるものの、雲がやはり出てくるようですが。関東地方は晴れ時々曇り。東京で35/28と言う予報と。
ピーク再び??
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は出勤ですけどね......まぁ、あれこれと人の面倒見と言うのがありまして、まぁ、職場に人が余りいないのに残らにゃならんようで。ま、取りあえずあきらめてやるとしますかねぇ......っつぅか、午後じゃなくて午前にやってくれ.......
いやはや。
ま、取りあえずやる事はやっていこうとは思いますが。夏バテには皆さんお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/20
さて、昨日は職場Eで半日仕事でしたかね。
まぁ、何つぅか.....眠い......(^^; 曜日感覚が消失気味なんですが、取りあえず起きだして朝から出て行き、そのまま仕事。バックアップ業若干、と言う感じで2時過ぎまでやっていたんですが。取りあえず日曜日であれこれ、と言うものも「個人的には」なく(忙しい人もいるんですが)、そのまま帰宅。
で、ぼへっとやると言う......と言うか、微妙に眠い。結構眠い。エンジンがかかっていないと言う事なのかもしれませんけどね......と言う事で、エンジンがかからないなりの過ごし方をしていましたか。
いやはや......眠い......
そして昨日は暑い一日でしたか。
折角涼しくなったのに一日だけ、と言う事で暑さ復活。秋の空気、根性ないなぁ、とか思うものがありましたけど(^^; 仕事で外にでて事務所に戻ると、空調が効いていて「寒い」とつぶやいてしまうものがあります。
まぁ、でも日が落ちるのも早くなってきていますし。主流ではありませんがツクツクボウシも実は聞こえることも。着実に時間は経過していると言う事なのでしょう。
で、まぁ余りネタがないんですが。
ちょっと気になったと言うか面白かったと言うか。大阪城:持ち主は誰? 天守閣未登記、土地は「陸軍省」と言う話がありますね......陸軍省(^^; 法務省が調べて首を捻る結果が出てきたと言う事ですが。
まぁ、「売買がないから問題は無い」と言う認識だそうですけど。
陸軍省ねぇ......理由は不明だそうですが、
一帯には戦時中、旧日本陸軍の兵器工場で東洋一の規模を誇った大阪砲兵工廠(こうしょう)があり、天守閣近くには陸軍第4師団の司令部も存在した。
とりますけど。第4師団絡みじゃないのかねぇ、と思いますが。Wikipediaの項目によれば、
1928年、当時の大阪市長關一は、天守の再建を提案し、集められた市民の募金150万円によって陸軍第四師団庁舎移転と天守建設がすすめられた。
とありますので。まぁ、そのままだったんじゃないかと思いますが.......っつぅか、第4師団ってのは有名な歩兵第8連隊の所属していたところですね......何つぅかユニークな話の残る部隊ですが。大阪人気質、と言うべきなんでしょうかね。
いや、個人的には合理的で正しいよなぁ、とは思う話が.......
で、まぁWikipediaの項目をそのままぐるぐる回っていましたら。
何か面白い項目......万歳三唱令なんてのが見つかりまして。いやぁ......こういうのは大好きなんですが、えぇ(^^; 青土社の『詐欺とペテンの大百科』なんて買って読んだりした人間としては、こういうのは実に興味深いものなんですけどね。
で、この命令、内容はそのまま。原文は記事より引用すると
萬歳三唱令
別紙ノ通相定来明治十二年四月一日ヨリ之ヲ施行ス
右奉 勅旨布告候事
施行 明治十二年四月一日太政官布告第百六十八号
第一条 萬歳三唱ハ大日本帝國及ヒ帝國臣民ノ天壤無窮ノ發展ヲ祈念シ發聲スルモノナリ
第二条 發聲ニ當リ音頭ヲ爲ス者氣力充實態度嚴正ヲ心掛クルヘシ
亦唱和スル者全員其心ヲ一ニシテ聲高ラカニ唱和スルモノトス
第三条 唱和要領細部ニ附テハ別ニ之ヲ定ム
朕萬歳三唱ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
此布告ハ明治十二年四月一日ヨリ施行スヘキコトヲ命ス
御名御璽
萬歳三唱ノ細部實施要領
一 萬歳三唱ノ基本姿勢ハ之直立不動ナリ
而シテ兩手指ヲ真直下方ニ伸ハシ身体兩側面ニ完全ニ附著セシメルモノトス
二 萬歳ノ發聲ト共ニ右足ヲ半歩踏出シ同時ニ兩腕ヲ垂直ニ高々ト擧クルヘシ
此際兩手指カ真直ニ伸ヒ且兩掌過チ無ク内側ニ向ク事肝要ナリ
三 萬歳ノ發聲終了ト同時ニ素早ク直立不動ノ姿勢ニ戻ルヘシ
四 以上ノ動作ヲ兩三度繰返シテ行フヘシ
何レノ動作ヲ爲スニモ節度持テ氣迫ヲ込メテ行フ事肝要ナリ
だそうで......旧字体とカタカナもうまく使いましたな。年号はともかく日付が最大のポイントかとも思いますが......太政官布告なんてのも良い感じですが。実際、内閣制度が始まる時に廃止されたポジションですから、この時はまだあるんですよね......
にしても、まぁ笑える(^^;
遊び心満載、ではありますがこれにだまされた「国士」とかいたらどうなんだろう、とも思ったりしますけど(^^; 「御名御璽」なんて入っていますしね......ただ、良く読めば「?」と言う点がある事に気付く様にはしてあるようですけどね。作る側からすれば、やはり要項の二番目ですかねぇ......つまり「万歳の発声と同時に右足を半歩踏みだし」と言う事と、この際に「両手の指をまっすぐに延ばして、両方の手の平を内側に向ける」とあります。内側に向けている人、います?
と、まぁこういうところだよなぁ、「怪しんどけ」と言うポイントは。日付とこういう部分.....まぁ、中々気付きにくいかとも......ちなみに、1996年頃からだそうで。まぁ、誰が作ったんですかねぇ。
#だまされている人もいるんだろうなぁ.......
ちなみに、こういうところから偽書の項目とかも結構面白いものもありますが。
ここら辺まで来ると結構「どっちなんだ?」ってのもあったりと、学者達が悩みまくるものもあれば、項目にあるように『ネクロノミコン』のような「よく分からんけどメジャーな創作」ってのも出てくるわけで。
想像力の産物、って中々凄いものだと思いますけど。
民明書房なんかは日本だとある意味一番有名なのかねぇ......ま、個人的にはマイナーですがこの手のはスタニスワフ・レムの『完全な真空』と『虚数』を思い出したりしますけどね。
ま、余りネタも無いので、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は太平洋側の高気圧が少しぶり返して日本を覆うようですね。弱い低気圧の影響で北陸やらは雲が多く、また以前ほど高気圧も強くないのか、各所で晴れるものの雲も出るようで。関東地方は曇り時々晴れ。東京で33/27と言う予報と。
まぁ、また暑いですな。
さて、今日から一週間が本格化。
管理人は仕事ですけど......まぁ、ちょいと「見送り」作業もありますかね。取りあえず、やる事は結構あるんですけど、まぁどうなるか.......マイペースでやるか、とは思っていますが。
さてさて......がんばってやりますかね。
取りあえず、エンジンかけなければいけない事項が結構ありますので、「夏休み明け」本格化、と言う事にしたいと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/19
さて、昨日も「夏休み」の一日でしたかね。
取りあえず、マイペースでぼへっと過ごしていましたか......いや、もう何つぅか。緊張の糸がきっちりと切れているようでして、起きだしたのが9時半。しかし、余り動く気にもならんと言うか何つぅか......しかし、仕事でちょいと考えなければならないものもありまして、まぁどうしようか、と考えつつ食事。
で、午後から結局どこかの喫茶店で、考えるきっかけを、と思いまして散歩がてら資料をもって出て行きまして、喫茶店でしばらくあれこれと。これで結構すっきりしたのは幸いでしたけど、取りあえずついでと言う事で少し歩いてきましたか。
ついでに、紀伊国屋のフリッツ・ラングコレクションから、「スピオーネ(Spione)」を購入。まぁ、DVDのドライブがダメなんで見られませんけど(^^; っつぅか、忙しい週なので見るヒマもありませんけどね。ま、取りあえず購入だけして帰宅。
その後はゆっくりとやっていましたかね......
そして昨日はまた涼しい一日でしたか。
打って変わって気温が低下、と言う状況でして、秋の空気の侵入の為か未明が涼しくて寝やすいと言う......と言うか、熱帯夜から脱しましたねぇ、久しぶりに。日中も気温の観測を見るとほとんど変わらない状況でして、関東地方南部まで入ってきた涼しい空気は見事に「暑さ一休み」をもたらしてくれましたか。
もっとも、寒気のおかげで雲が多かったですけどね......でも、過ごしやすさではありがたいものでした。
で、まぁテレビでは8月後半恒例の番組が出てきましたか。
いやぁ......嫌いなんだよなぁ......(^^; この番組が好きな人には悪いんですが、毎年毎年この番組を見るたびに「感動って軽くなっていくなぁ」と思ってしまう自分が。
年食ったのか、斜に構えているだけか?
斜に構えている繋がりでは無いんですが。
最近買った(本当に本屋が遠くなったよなぁ......職場E)『大問題 '07』。結構気に入ったネタが多い......と言うか、辛辣だよなぁ、と。野党より、与党より、とかそう言うのは無く、ただ風刺に走っているんですが。
一番気に入ったのはこれ.....スフィンクスがいて旅人の邪魔をする。そして例の「謎かけ」の、と言う事になる.....その問題とやり取り
スフィンクス:「安倍晋三は何をしたいのか?」
旅人:「???」
で、食われる(笑)
そりゃ、誰も答えられんよな......去年の話題のはずなのに、今もいっしょ(^^;
ところで、何となくYoutubeで昔のゲームの動画を見ているんですが。
個人的に、面白かったので......オールドゲーム好きでないとさっぱり分からないんですが、記憶のみでレリクスプレイ1と言うのがありまして。1〜3までありますので、お好きな方は是非。
オープニングは他の動画探すとありますので興味あれば.......クリスタルキングの曲、なんて今じゃ知る人は相対的に少ないか。
なお、PC88版ですねぇ、これ。画面がスクロールせず切り替え版ですので。
ちなみに、どっかのサイトで「レリクス」のMSX版をクリアーしたやつは大したものだ、と言うのを見かけたんですが......管理人、やりましたねぇ。4回(笑) 最初のエンディングは、殺戮状態だったのでDEMONのボディーでクリア。次にやった時はHEROのボディーを手に入れたものの、ヒロインの救出をせずに「You escaped from relics」で終わり。3,4回目でやっと真のエンディング.....エンディングテーマもクリキンですな。
気になる人は、オープニングテーマは「Woman」と言う曲、エンディングは「Smile Again」と言う曲ですので、探してみるのも一興かと......
#結局、ストーリー上の続編はでなかったなぁ......
で、巡回してNature.comより。
日本のネタがありますね......Asthma sufferers who blamed car fumes receive paymentと言うのがありますが.....東京でディーゼル車の排気ガスにより喘息となった、と言う人が裁判で勝訴して支払いを受けたと言う事ですな.......と言うか、東京大気汚染公害裁判の事ですか。
これ、18日午前中に管理人は読んでいるのですが(記事は17日付)、日本の各紙では10日頃に触れたようで......泊まりの出張中だから知らんかった(^^;
読んでおきますと......東京の喘息患者は今日、車製造社と日本政府からの和解金を歓迎すると、Agence France Presseの報告は述べている。この支払いは10年にわたり行われた、喘息患者がディーゼル車の排気ガスが原因で病気になった、と主張した裁判の解決の為に行われる。
この裁判は東京に住む数百人によって告訴されたもので、1996年に始まった。2002年には、東京地方裁判所は、政府は原告の一部の喘息に対して責任があるとしたが、しかし自動車製造業者への主張はのけた。この判決後、東京高等裁判所は当事者達にこの問題を終わらす為の和解を勧告した。
大企業であるトヨタ、ホンダ、日産を含む自動車製造業者は、原告に一時金として12億円を支払い、さらに33億円を5年間の健康プランのサポートして支払う。中央政府と東京都は、毎年患者の医療計画の為に60億円を支払うだろう。
ディーゼル燃料の微粒子は明らかに呼吸器障害と関連をしており、これは時として死に至らしめる事もある。
ジャカルタはインドネシアの首都で世界で最も汚染された大都市の一つであるが、2002年には航空機の煤煙と他の粒子が、一年で100万以上もの喘息発作と、数千もの早死に責任がある事が示された。
世界中の都市で、車と工場からの汚染が大規模な関心を生んでいる。北京では、政府当局が今日、4日間に渡る実験で、どのように通りを走る130万台の車が大気汚染に影響するのかを見始めている。これは来るべきオリンピックの為に、どのように大気をクリーンとするのに最良であるかを見ようと言う努力である。政府はまた、アスリート達のパフォーマンスに影響をする工場の移転や閉鎖、汚染を減らす為の家庭用燃料を切り替えをしている。
燃料の種類と質の制限 − これには2003年の東京で行われた、ディーゼルエンジンの排気ガスにおけるより厳しい規制を含む − が世界中での大気を綺麗にする手助けとなっている。この惑星の大気汚染のレベルは過去数十年で改善されている。
患者が交通汚染に暴露した事で訴訟する事は一般的では無いが、2002年にはアメリカで、鉄道員が仕事においてディーゼルの排棄煙を吸入した結果喘息となったと主張した人に、陪審団が625,000ドルの支払いを命じた事がある。
環境グループと各州はまた、以前連邦政府及び産業界に大気を綺麗にするようにする試みの裁判を行っており、これは公衆衛生と気象への為である。
と言う事ですが。
約1週間前の日本のニュースを、フランスの報告についてふれたイギリスの科学雑誌の記事経由で知る、と言うのも何つぅか.......(^^; まぁ、ともかくもいつの間にかこの裁判も終わっていたのねぇ、とも思いましたが。
まぁ、実際にディーゼル関係の乗り入れの規制をしたら、東京の大気が変わったと言うのはありますので......効果はあったとも見なせるんだよなぁ、こういう規制は。
しかし、まぁ東京よりも一番まずいのはやっぱり北京だろうなぁ、とも思いますが。本気でオリンピックができるのか? これ、「いろいろな意味で」なんですけどね......
#まぁ、強引にやるだろうが......
後はスラドから。
市販の抗菌石鹸に効果なし?と言う記事が出ていますか。まぁ、もともとこの手の抗菌だの殺菌だのの効果のある石鹸の「一般使用」に意味があるとは思っていませんので(綺麗好きも度が過ぎる)、こういうのはやっぱりねぇ、と思うものがあるのですが。
気になるのはやはり抵抗性菌の発現を促してしまうのでは無いか、と言う事ですかねぇ。
トリクロサンの経路は脂質合成の阻害ですけどね......まぁ、取りあえずくだらないと言うか、無駄と言うか、意味のないと言うか、都合よく読み替える自称「教養番組」もこういうのをもうちょいきっちりやれ、と思いますが。
医療の世界とか研究の世界で無菌が必要になるならともかく、一般でこういう使用は本当にねぇ.....差別化したからでしょうけど、耐性菌の温床になるようなら止めてくれと思いますが。っつぅか、ある種の「病気」、というか強迫観念でもあるんだろうかと思いますけど.......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧がやや北上.....関東はまた真夏に逆戻りか......取りあえず、北の方は涼しい空気に覆われるようですけど。東海〜東北は雲が多く出てくるようですが、他は晴れですか。関東地方は曇り時々晴れ。東京で33/25と言う予報と。
いやぁ.....あと3度ぐらい下がれ、と思いますね、本当に。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は半日出勤ですかね......いやはや。ま、取りあえず仕事がちょいと正念場ってのがぼちぼちあるので、がんばってやっていこうとは思いますが、どうなりますかねぇ、とも。
取りあえず、身体の調子には気をつけたいものですがね......脳みそ、ちゃんと回転してくれると良いですが。まぁ、どうなりますか。
ふぅ......
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/18
さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
取りあえず、昨日は更新して朝6時半頃にまた眠り、10時半頃に再起動。で、また暑い中で起きだした感じだったのですが.......余り動く気がしない。と言うか、夏バテと言うわけでは無いんですが、全くスイッチが入らない状況でして、そのままぼへっとしていましたかね。
まぁ、やる事はあったんですが、そっちにもスイッチが排卵と言うか。
で、まぁぼへっとしながら3時頃から自室でしばし夕寝なぞするという。その後も結局スイッチがアはいらず、マイペースでやっていましたかね.....いやはや。
そして昨日はまた暑い一日でしたが。
湿度は比較的低かったのか? 思ったよりは、と言う感じでしたけどね......まぁ、もっとも管理人は今年の仕事でやたら暑いところにいるケースが結構ありまして、テレビであれこれ言うほどの暑さは感じないんですが......
馴化してしまったのか......(^^;
ま、しかし暑いのは確かですけどねぇ。寝ていると汗がじんわり出てくるのは結構不愉快とも言えますけど。そして、夕方からは居住地域では夕立。結構強く降っていましたかねぇ......というか、下から立ち上がるような土のにおい、ってのは独特だよなぁ、とも。
しかし、まぁ本当に気合い無い一日でしたねぇ。
いろいろと、こう.....基底状態でエネルギーが落ち着いてしまったと言うか。夏休みと言う事で、エネルギーレベルが余り必要としない為に、基底状態も結構下がってしまって、それに伴ってエネルギー状態が結構下にあるなぁ、というか。
ちょうどよい息抜き状態、と言う事かもしれませんけどね......
でも、来週から基底状態の部分ももっと底上げしていかんとダメなんですがね。まぁ、ものがものだから比較的すんなり上がっていきそうな気もするな......と言うか、今ごろになって夏バテ、と言う事も考えたんですがそういう感じでも無い。
全くまぁ......「夏休み」ですかねぇ。
ところで、Yahoo!のニュースで目に入ったんですが。
住んでみたい時代ランキング、1位は平安時代なんて記事が......オリコンの調査だそうですが。オリコン.....信用して良いのか知りませんけど、まぁ変に金は絡まんか?
ま、ともかくトップが平安時代、次点は江戸、その次は明治だそうで......その他は記事にありますので見てみると分かるかと思いますが。
平安時代か......面白いでしょうけど、貴族であることが前提みたいですねぇ......えぇ、古典読んでだんだん分かってくるんですが、かなり苦労しますよ、貴族(^^; 女性なら当時要求された才能をちゃんと満たしていないと、多分お望みのは難しいでしょうねぇ.......(^^; 男性なら権謀術策で大変な目に遭うかと思いますが。都から離れても面白いかとは思いますけど、いろいろとまぁ......「鬼」の噂やら、当時の風習やらであれこれで祈祷も大変そう(まさか現代人の知識のままで平安時代を生きようなんて思っていませんよね?)ですし。中期以降なら侍達との関係の調整も大変ですしね......所領争いはざら。袴垂のような大盗賊が現れて荒らしていくかもしれませんし。
いやはや大変ですぞ?
江戸時代についてみると、都市生活前提になっていますね......十中八九長屋生活か? 今の「階層社会」なんてどうでもよいものでは無く、「階級社会」が厳密にある時代ですが、まぁその時代に生きていれば理解できるから関係ないか......現代の感覚でもしいきなり住んだら、まぁ投獄ですかね、いろいろと。例えば「将軍のお膝元」の江戸の町、かなり厳しいですよ、ルールが(^^;
#ある程度位の高い武士だともっと大変.......
......ま、結局のところ要求されるのはどの時代であっても生きていく以上は「たくましさ」が必要なのはいっしょですがね。
過去の人間がいきなり現代にきても、楽なんかできないでしょうし。
「たくましさ」って重要だと思います、ハイ。
#ってこういうツッコミは無粋だなぁ(^^;
で、巡回してNature.comから。
動物ネタオンパレード? Snakes strike back at starvationと言う話がありますね。蛇は食料なしでも油断なく強い、と言う。
読んでみますと......ある蛇は食料なしでも約二年ほど持つ事が知られている。最近まで、このユニークなスキルの機構については知られていなかったが、しかし新しい研究である以前は知られていなかった巧みな秘訣があった。これらは恐らくは、Tyrannosaurus rexの時代以前から生きている、この高度に特化したグループが保っていた重要な適応を形作ったのであろう、と生物学者達は言う。
生物学者達は長い間、飢餓の時期を乗り切る為の、動物によって使われる二つの主な戦術があると長い間主張していた。体内の中心の温度は、冬の間カロリー消費を押さえる為に休眠状態となる事ができるペンギンの様に、下げる事ができる。ハリネズミと言った冬眠動物は、食料を蓄え活動レベルをおとす事と言う、他の方法を用いている。ホッキョクグマといった他の種では、両方ともにできる。
それができるように見えるヘビは、全く異なる戦略を用いている − それらは体温を下げる事なくエネルギーの使用を抑え、その間完全な警戒をしている。良い事に、これらの内部自身を「食べる」事無く、長期間飢える事が可能である。
University of Arkansasの生物学者Marshall McCueはratsnakes、ニシキヘビ(pythons)、ガラガラヘビ(rattlesnakes)を、これらの活動レベルを変える事のないケージで飼育した − これらのヘビは、不活性化するよう共生された。これらのヘビはまた体温を下げる事もできず、研究室の温度である27度の安定した状態に保たれた。このヘビは168日間飢餓の状態に置かれた。
McCueはこの動物の酸素消費量を計測し、そしてこれらがどうにかして静止状態の代謝需要(resting metabolic demands)を最高72%抑制した。「我々は、これらの動物が代謝率を標準の静止状態の率よりも減らしたのか検討もつかない」とMcCueは言う。「我々が既に出きる限り可能なほど押さえていると考えている、彼らのパイロットランプ(pilot light)は、実際により低くなっているように見える。」
どのようにこれらのヘビがその代謝率を、体温を下げる事なく行っているのか − そしてエサを食べようと十分に警戒しているのか − は謎である。McCueは、このヘビは恐らくは、肝臓や心臓と言った高度に活動する組織のミトコンドリア(エネルギー発生細胞の機構)の密度を下げているのだろう、と考えている。
さらに加えて、このヘビは飢餓に耐える間に彼らの資源を引き伸ばす巧妙な方法を持っている。全ての動物は脂質 − 脂肪を構成する化合物 − を燃やして、食料がない時にはエネルギーとする。しかし脂質は体内でいくつかの重要な役割をしており、例えば細胞の重要な部分を形成し、そして栄養の輸送の為に必要な臓器を作っている。その為に、飢餓の進行や脂質を保持が少なくなると、大半の動物は体内のタンパク質を使う様になり、それを大体のエネルギー源として使い始める。この事は必然的に、彼らが自身を食べ始める事を意味する − 結果的に死を迎えるまでのわずかな間耐える事ができる過程である。
「ほとんどの飢えた動物では、脂質のレベルが体重の10%以下に落ち込む事は死を迎える事になる」とMcCueは言う。しかしヘビはタンパク質の消費に移るまでに、脂質を5%にまで下げる事ができる事を彼は発見し、これによって食料無しでも長い間もたせている。「その時でさえ、自身のタンパク質を消費する事は、彼らが非常に劇的に大社を下げる為に健康にはわずかな影響しか及ぼさない。」
「選択的に脂質の使用を低レベルにまで落とし、それによって構造的なタンパク質を保護するこの能力は、飢餓の生存の理解において重要なブレイクスルーとなるだろう」とUniversity of St Thomasの生理学者Anthony Steyermarkは言う。
しかし、恐らくはより重要な事はこれらの動物において見られる代謝の抑制の量が、標準的な静止状態のレベルを下回る事だ、と彼は付け加えた。「標準的な代謝率の考え全体は、再考が必要だろう。」
来月号のZoologyに掲載されるこの研究は、恐らくは重大な古生物学の意味合いを持つ。飢餓の時期に耐える事は、その種の傾いている時期における生存に重要な鍵となる。もし早期の進化の期限となる他の動物 − カメやサメ、両生類など − は警戒に影響せずに自身の代謝率を下げる事ができる事が分かっており、この事はなぜこれらの動物が大量絶滅の時期において生存したのかのより良い説明になる。
と言う事ですが。
ヘビが最長2年ほども食わずで生存できるとは思いませんでしたけど......飢餓の時期の重要なサバイバル方法ってのはいくつかありますが、やはり代謝の抑制という事に繋がりますけど。まぁ、人間の場合は脂質の消費ってのがありますが......脂肪肝になりますけどね。ま、水だけ確保すれば結構もつと言うのは良く知られていますけど。で、脂質が減れば、最後の手段はタンパク質の消費と言う事になりますが、本当にこれは「最終手段」。これで持たないとアウト、と言う事ですが。
ヘビの場合、ミトコンドリアの密度を下げているのかも、と言う事らしいんですが。面白いですねぇ.....それで代謝の抑制と言う事になりますか。脂質も他が10%以下で危険なのに、5%までもつ。まぁ、動きは当然鈍くなるでしょうけどね......変温動物はここら辺かえってタフなんだろうか.....まぁ、進化の流れからそういう能力を持ったのかとも思いますけど。
後はMice can smell greenhouse gasと言う話がありますかね。二酸化炭素の上昇をマウスが探知できると言う。
マウスは、鼻にある特別な神経細胞のおかげで、二酸化炭素の濃度が通常よりも高い場合に探知できる。
北京のNational Institute of Bilogical ScienceのMinmin Luoと彼の同僚らは、マウスが二酸化炭素を探知するのに使う神経細胞を特定し、Scienceに報告した。マウスが嗅いだ二酸化炭素レベルは、0.066%であったと彼らは報告している − これは大気中の二酸化炭素の平均(0.038%)の約二倍であるが、しかし呼吸で吐き出される濃度(4.5%)、またはヒトにおいて安全と見なされる濃度(0.5%)よりもずっと少ない。
チームは既に二酸化炭素処理の酵素anhydrase type II(CAII)を発現する事で知られるマウスの鼻で、標的となる神経細胞を探した。グアニルシクラーゼD細胞(guanylyl cyclase D cells)と呼ばれるこれらの細胞は、二酸化炭素の存在下で高まり、マウスがそのにおいを嗅いだ時に示される。
二酸化炭素はヒトでは嗅ぐ事はできないが、しかし他の動物は相対的にこの気体が多いのを探知できる能力を見せる。昆虫もまた二酸化炭素の探知ができるが、しかし昆虫は鼻のような種類を通すよりは、膜受容体を通じてこれを行っている。
Luoの研究は、彼を驚かせたように、ほ乳類においてこれが事実でない事を示した − マウスは文字通りこの気体を嗅ぐ。「我々は全く予想していなかった」と彼は言う。「大半の人々は、二酸化炭素が臭気物質とは思っていない。これはいらいらさせるものとして使えるが、しかし臭覚の手がかりとはならない。」
マウスがさらに高い濃度の二酸化炭素にさらされた時、その振る舞いは変化した:二酸化炭素濃度の高低がある場所を選ばせた時、マウスは0.2%以上の二酸化炭素濃度の場所を避けた。
この事は、気象変動が大気中の二酸化炭素濃度を増加し(2100年には0.05〜0.1%になると予想されている)て、マウスの振る舞いの変化があるのか注目できる事を意味する。「恐らくは何かしらの行動への影響があるだろう」とLuoは言う;しかしなんの影響があるのかは不明である。
Luoの同僚であるRockefeller UniversityのPeter Mombaertsは、もし二酸化炭素が徐々に増加すれば、このマウスは適応できるようになるだろう、と言う。「我々もそうしてきた」と彼は説明しており、それをニューヨークのタクシーに乗る時に、遭遇した最初の臭気が徐々に色あせることに例えている。その代替はマウスが二酸化炭素の増加によってより恐怖を覚えたり、あるいは攻撃的になると言うシナリオがある、と彼は言う。
United States Department of Agricultureの、Agricultural Research ServiceのBruce Kimballは、人工的に大気中の二酸化炭素濃度を二倍にし、その影響が植物でどうなるかをみる研究を行っている。彼はマウスがシェルターに入ってきたと言うたくさんの話を知っており、「巣を作り、ワイヤーを噛み、回路基板上におしっこをする」と彼は述べているが、しかし彼は特に変な行動はまだみていない。
マウスの感受性にもかかわらず、マウスは現代の上昇する二酸化炭素濃度の為のカナリアにはなれない。それが機能する為には、マウスは遺伝子組換えをうけて他のどのようなにおいにも反応しないようにするべきだ、とMombaertsは言う。非常に実用的な解決では無い − 特に機械センサーが既に存在しているのだから。
Luoは、これらの発見の応用の可能性について考えるのはまだ時期尚早であるという。何が重要であるかと言えば、彼が特定した嗅覚の下位組織は明らかにほ乳類で重要である、と彼は述べており、彼はまた同じ下位組織をラットと猫で見付けていると付け加えた。
その探知の為の正確な細胞の機構は、Luoのチームが現在取りかかっている。Luoが重要であろうと予想しているものは、グアニリルシクラーゼD細胞がCAII酵素の発現に関連していることだ、と彼は言う:二酸化炭素を探知できないヒトにおいて、重要なタンパク質を作るこの遺伝子は存在しているが、欠陥がある − Mombaertsが発見した「興味深い」事実である。
と言う事ですが。
マウスは二酸化炭素を「嗅ぐ」事ができるそうで、その濃度の違いも探知できる、と言う事のようですが......あまり応用的なものは期待できない感じがしますけど(^^; なんでこういうものを持ったのか、と言うのは興味深い話かとは思いますけどね.......ヒトでは遺伝子があっても機能はしていないようですが。
さて?
そしてLong-term memory gets wipedと言う話がありますか。ZIPタンパク質がラットの1ヶ月ほどの記憶を消せたと言う。
科学者達は研究室のラットの脳から長期記憶を消し去り、この事でどのようにそのような記憶が蓄えられるかについての見識を提供する。
Weizmann Institute of ScienceのYadin DudaiとReut Shemaは、齧歯類に特定のにおいと病気の関係を覚えさせた。1ヶ月後、ラットの脳にZIPと呼ばれるポリペプチドを注射すると、このラットは完全に不愉快な記憶を忘れた、とScienceに報告した。
この研究は、長期記憶が数年間、あるいは人生の間残るのにもかかわらず、それらは絶えず活性化した過程によって維持されている事を示唆している。それは以前示された、長期記憶は単純に安全で静止的な貯蔵の中に保持される、と言う考えに反するものである、と共著者であるState University of New York Downstate Medical Centerの神経科学者Todd Sacktorは言う。
「この結果は、大半の人々が基本的にこのような記憶を消す事ができないと述べている為に、驚くものだ」とSacktorは言う。大半の神経科学者達は、神経の形状と生理機能の相対的に永続的な変化が、長期記憶の貯蔵を助ける、と彼は言う。
研究者達は既に、もし彼らが数分以内に記憶の形成を捉える事ができれば、新しいタンパク質を作る神経細胞を止める化学物質で脳の海馬から記憶を消す事ができる事を知っていた。
しかし、記憶が脳の他の部分 − 皮質 − 長期記憶の貯蔵の為に流される時の、この短い時間が過ぎた後で何が起きているのかははっきりとは分かっていない。「何が完全に分かっていない − 未知の領域(terra incognito) − かは、その次に起こる事だ」とSacktorは言う。
それを見付ける為、チームは最初にラットを訓練して、甘い匂いに暴露する事でサッカリンのにおいを避けるように訓練士、そしてリチウムを与えた − この金属はラットを病気にする。これを与えられたラットはすぐに、サッカリンのにおいのする水を避けるようになる。
彼らは、もしラットの皮質に、Sacktorの研究室で以前海馬の中にある空間的な記憶を阻害する為に使われた小さなタンパク質であるZIPを注射すると、何が起こるのかをみた。ZIPは、Sacktorが長期記憶を永続させるのに必要であると考えている、PKM-zetaと言う酵素を沈黙させる。
サッカリンを避けるよう訓練された1ヶ月後にもかかわらず、そのような注射をされたラットはその悪い記憶を失い、幸せに甘い水を飲んだ。
記憶の残っている痕跡を探す為、研究者達はリチウムを再度投与する事によって、マウスにその関連を思いだすよう試してみた。しかし、ZIPを投与されたマウスは甘い水をがぶ飲みした。「我々が何をしても、その記憶は決して戻ってこなかった」とSacktorは言う。
チームは、PKM-zetaは神経伝達物質分子の為の新しい受容体が作る事により、記憶を保持できるのだろうと示唆している、とDudaiは言う。この酵素の活性が保たれる、これまでのところ判明していない機構が、長期記憶の保持にとって重要なものとなっているのだろう。PKM-zetaが阻害される事で、ZIPは恐らくこのプロセスを止めるのだろう。「これはエンジンに棒をさすようなものだ。それを止めている時、記憶は損なわれる」とDudaiは言う。
University of Californiaの神経科学者David Glanzmanは、完全にこのラットの記憶が完全に消されたのかどうか確信を持っていない。彼は、実験がこの影響を1年間残す事ができれば、彼は恐らく意見を動かすだろう、と言う。
この研究者達は − 効果が残る事を予想している − 現在この記憶がより長い時間消され続けるのかどうかテストしてみようとしている。
「私は、これに続く研究がたくさんでてくるだろうと思っている」とGlanzmanは言う。
と言う事ですが。
面白いですね。ZIPと言うポリペプチドを皮質に注射すると、PKM-zetaと言う酵素を阻害して長期記憶を失わせると言う事だそうで。PKM-zeta自体はどうやら長期記憶の維持に必要で、この受容体が神経伝達物質の受容体を作っているらしい、と考えていると。
ま、取りあえずこの実験はその阻害による、長期記憶を消すと言う事ですが......この事からメカニズムの手がかりができてくるわけですが。まさに「消す」のか、あるいは「思い出せないようにする」のかがまだ分かりませんけどね。他の記憶でもどうなるのか.....?
ま、治療と言う意味ではトラウマやらに効果があるかもしれませんけど。「狙った記憶」を消せるわけでは無さそうで、これはこれで結構不便か? まぁ人間ではどうなるのかは知りませんけどね......
後はWIRED VISIONから。
細胞を四角にしてみる−−細胞培養の新手法と言う記事がありますか。細胞、ってのはそれぞれ形がありますが培養に適した形もあるのでは? と言う事でやってみたと言う研究だそうですけど。
細胞毎にあれこれ、ってのがあるのかとも思いますが......ま、ポリマー支持体にさまざまな形の穴を開けてそこに埋め込む様な形でやったようですが。何となく、こう「四角いスイカ」を思い出すようなものも......
でも、どれくらい違うんですかねぇ、培養の効率と言うかそういうものは。後、細胞分裂したらその狭い穴に押し込めになるのか?
他に何となく目に付いたのが「走り回る目覚まし時計」に勝利するにはと言う記事。いや、テレビでも紹介された「走り回る目覚まし時計」なんですが、その使用感の短いレポートなんですけど。
皆さん、どうですかね?
そして、何となく古き時代を感じさせるものを再現した、中に乗りこんで運転する、レトロな一輪車と言う話がありますか......こういう時代のもの、何となく個人的には優雅さがあるような感じもしますが......感じません? まぁ、実用的かと言うとかなり疑問符はあるので、個人的には「所有するよりは見て楽しむ」ものかとも思っていますけど。
っつぅか、製作もメンテも大変そう......早い話ギアの中に人を入れて回す感じですからねぇ。面白いとは思いますが......でも、記事にあるように「銃を装備」ってのもなんつぅか......
『ポピュラーサイエンス』誌1933年11月号に登場した『War Tank』だ。
ってありますが、基本的にはこれってノリが第一次世界大戦頃か後と言う印象だよなぁ......アメリカを中心になんかあれこれと、まぁ微妙な発明が多発した頃、と言う。まぁ、でもこのノリでパンジャンドラムも再現してくれると、多いに笑えるんだが......(^^;
こういう「アレ」な発明繋がり、と言うわけじゃないですが。
GIGAZINEでちょうど見かけたので、ジェット機のエンジンを搭載した、時速249kmで走るジェット機関車と言う記事もご紹介.....ジェットエンジン搭載の機関車、と言う何かが間違った高速鉄道ですな......バードストライクとか凄いだろうなぁ、これ。
その一方で日本はこれ以前に新幹線を作ったわけですが......
記事のロシアの方のポスターでは、MiG-15っぽいシルエットも見えますが......いや、MiG-17かな? 19だと水平尾翼が胴体にあるはずですし.....一方で、アメリカ製の方は1966年にB-36Hのエンジンを投資したものだそうですが.....B-36か。「ピースメーカー」ですねぇ......10-10 bomberですけど。世界最大の爆撃機ですが、気合い入れて作った割に短命だったという(^^;
って、B-36って1966年にはとっくに退役してB-52に譲っているはずですので、そういうものを取ったと言う事か。ちなみに、B-36はプロペラ×6、ジェット×4と言う時代の移行期に作られた複雑な構成ですが、このジェットの方を使ったと言う事でしょう。
っつぅか、まぁ無謀だよなぁ、いろいろと。
#カーブとかどうするんだか......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北から秋の空気が南下してくるようですね......前線は南下しますか。まぁ、気圧配置をみると大分落ち着いてきた感じですが。台風は台湾から西の方へ抜けるようですねぇ。ま、ピークは越えると言う事でしょうけど。取りあえず、北陸以北で雲が多く、東海以西では晴れるようで。西の方は「夏」ですが、関東は曇り。東京で29/26と言う予報と。
一気に落ち着きそうですが......
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は「夏休み」と言う事で......っつぅか、まぁ土曜日ですけどね。管理人はゆっくりと過ごす事になるかと思いますが、ちょいとふらふらしたいような気分でもありますかねぇ......まぁ、どうしましょうか。
マイペースですな。
ま、気温が下がると言う事でちょいと楽できるかなぁ、とも思っています、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/17
さて、昨日は夏休みの一日でしたか。
起きだしたのが10時......暑くて起きましたかね。っつぅか、こんな時間に起きるつもりは無かったのに、良くもまぁ、寝られるもので(^^; で、まぁシャワー浴びてすっきりしても、暑くてすぐ汗をかくような状況でしたが......ま、昼までぼへっと。
そして午後から地元駅の方へ久しぶりに歩きに出て行きましたか。
ちょうど暑さがピークの頃ですけど(^^; まぁ、取りあえず電器屋よってみたり、本屋によってみたり、と言う状態でしたけどね。何つぅか、久しぶりにこういう「散歩」をしたような気がしますが。しかし、帰路のころには雲が覆ってくる状況に。
帰宅してからは気温が下がりまして、いくぶん過ごしやすくなりましたか。
そしてその後もゆっくりと......夕食後に気付けば落ちていましたかね、ハイ(^^;
そして昨日は「クソ」暑い一日でしたか。
いやぁ、もう本当に暑い。館林やら熊谷で40度超だったそうですが、ラ・ニーニャ現象真っ盛りですかねぇ.....とにかく気圧配置みていると、太平洋側の高気圧の安定っぷりが凄いものでして。暑い空気が最盛期だよなぁ、とも思いますが......北の方は秋の空気ががんばっていますけどね。押してくるようですが。
ま、ぼちぼちピーク、と言う事でしょうかね。
しかし久しぶりの散歩。
本屋、欲しいのがどうにも見つからんですねぇ......う〜む。まぁちょいと来週忙しいものがあるので、買っても読めない。ですが、見つからんので結局買ってもいない、と言う状況ですけど。まぁ、買ったのは一冊、いしいひさいちのマンガ文庫『大問題'07』でしたけどね......いやぁ、風刺が痛烈です、この人(^^;
頭が良い。っつぅか、去年の出来事が中心になっているのですが、ちょうど参院選を終わった今をみると.......
そして電器屋はDVD関係でちょこっと。まぁ、内蔵関係は品揃え豊富どころかほとんど無いんですが。バルクは全く無いんですけどね、ただパッケージででているパイオニアの112系はやっぱり6000円超ぐらいでしたけど、まぁ安くなったものだと。多機能で値段がここまで下がる......一方で、やたら高いドライブも目に。
何かと言うと、Blue-rayと言う。HD DVDは見当たらんなぁ.......まぁ、この「次世代」はもう決まった感じですけどね、結構前に。まぁ、もっともこれもその内、来年になればまた一気に値段が下がるんだろうなぁ。
まぁ、普及すれば価格は下がりますけど。
しかし、まぁメディアの供給という点ではまたどうなりますかねぇ......
で、巡回してNature.comから。
A star with a tailと言う話がありますが、取りあえず省略。
で、HIV triggers the 'opposite of cancer' in the brainと言う話がありますか。研究から、どのようにAIDSが痴呆を引き起こすのかが分かったと言う。
読んでみますと.....どのようにHIVが脳が新しい神経を作るのを妨げるのかを示した研究は、なぜあるAIDS患者が痴呆となるのかの説明を提供するだろう − そして、治療の可能性も示唆する。
HIVによる痴呆は、40歳以下の人々において認知能力の減少を引き起こす、と今回この研究をCell Stem Cellに報告したBurnham Institute for Medical Researchの生物学者、Stuart Liptonは言う。研究者達は、HIVに感染した10〜30%の患者を悩まし、そして忘却や脚が弱くなるといった症状を引き起こす、この状態が何で起こるのかははっきり確認していない。もし、抗ウイルス薬で処置をしなければ、その患者は昏睡状態となる。
生物学者達は、AIDSに関連した痴呆の説明に二つの理論を持っている。これはHIVが感染と戦う為に炎症を引き起こす化学物質を吐き出す細胞である、白血球の一つmacrophageに感染した時、不幸にも神経細胞を消してしまうと言うものである。
あるいは、HIVはより直接的にダメージを与えるのかもしれない。以前示されたある研究では、ウイルスの殻にあるタンパク質 − gp120と呼ばれる − が、脳の幹細胞の分裂を防ぐことを示した。そのような新しい幹細胞は新しい神経細胞を作るのに必要である。
調査をする為に、LiptonとポスドクであるShu-ichi Okamotoは、遺伝子を組み換えてウイルスのgp120タンパク質を作れるようにしたマウスで研究をした。顕微鏡下において、そのマウスの脳はちょうどAIDS関連の痴呆状態の人のような様子が見られた、とLiptonは言う。
チームがマウスをよりはっきりと調べてみた時、彼らはマウスの神経幹細胞の多くが「中立(neutral)」な細胞状態のままとどまり、分裂できず新しい細胞を作る事ができなかった。
この組み替えマウスの神経幹細胞はまた、正常なマウスよりもp38と呼ばれるタンパク質を多く含んでいた。健康な細胞においては、p38はDNAが壊された時に細胞分裂を止める事によってガンになる事を防ぐ役割をしている。もしHIVが正常な細胞の分裂を止めるp38を多量に刺激すれば、「ガンと真逆になる」とLiptonは言う。研究者達はまた、gp120を発現するマウスでの、神経幹細胞におけるp38に関連する他のタンパク質を発見した。
「これはHIVがどのように幹細胞を取り込み、機能障害を引き起こすのかの初めてのヒントだ」とLiptonは言う。
p38を阻害する薬剤は既にリューマチ関節炎といった自己免疫疾患の為に臨床試験に入っており、そしてLiptonのチームは現在そのような薬剤の一つをマウスにテストして、AIDS関連の痴呆への治療ができるか試している。
現在、抗ウイルス薬は時々痴呆を防ぐ手助けとなっているが、しかしあるものは他者よりも良く機能しており、そして患者達は結果的にその薬剤に抵抗性を持ってしまう。この状態への異なる治療方法は、抗ウイルス薬に反応しない患者において使えるだろう、とUniversity of Pennsylvaniaの神経学者Francisco Gonzáles-Scaranoは言う。「この点で、本当にそのような治療に使えるものはない」と彼は言う。
しかしGonzáles-Scaranoは、AIDS患者の脳内において本当に十分なウイルスのタンパク質が痴呆を起こしているのか疑問に思っている。もしそうでなければ、ある他の、より直接的では無い機構がこの問題の原因となるであろう。
と言う事ですが。
HIVの悪さ、と言う事の一つの痴呆ですが。その原因として挙げられているのが二つあり、一つはマクロファージに感染して神経細胞がやられると言うもので、もう一つがウイルスのタンパク質により、直接的にダメージが来るのかも、と言う事のようで。今回はその後者、タンパク質gp120が脳の神経幹細胞の分裂を止めてしまう、と言う事を示唆する研究がでたと言う事のようですが。関連して、ガンの拡大を防ぐ為のアポトーシスを促すp38もこれで活性化するのが関連するかも、と。
まぁ、はっきりと確定できるようなものでは無いにしても、取りあえず可能性が示されたと言う事では大きいのでしょうかね。
治療はまた分かりませんけどね......HIVは感染すると厄介きわまりないので。
ちなみに、記事中にある図を見ると、前頭葉と頭頂葉付近、そして小脳か後頭葉なのかが微妙に区別がつかんのですが、減少が顕著になるようですねぇ.......ま、行動・記憶・計画を司るところがアウト、と言う事ですので小脳では無いのかな?
でも、これって特定されているとみた場合、なぜその部分が狙われるのか、ってのも面白いかと思いますが.......
後はTalc softens earthquake chafingと言うのがありますか。鉱物がカリフォルニアの地震地域の部分を簡単に示す、とありますが。
赤ん坊の尻の擦り傷を和らげるのに使われる滑石はまた、地球内部のいくつかの断層(faults)にそった摩擦を和らげるようである。
カリフォルニア州のサンアンドレアス断層を深く採掘した研究者達は、今日のNatureにおいて、その有名な断層の相対的に低い場所の内部に滑石の存在がある事を報告した。この事は、なぜこの断層の領域が、巨大な地震を引き起こす突発的な滑りを起こすよりは、一般的に相対的にゆっくりとストレスを発散しているのか説明できるようである。
「この滑石の存在は、巨大な地震を断層が引き起こすのを防ぐように見える」と、Natureに発表したこの研究について同行して分析を行った、University of Niceの地質学者Christopher Wibberleyは言う。
滑石は自然界の物質の名かでも最も柔らかいものとして知られている。この場合、この物質は無機質と水が、地球の岩石が、カリフォルニア州の長さの大半を走る断層の地下3000m以内でこすり合わされる事によって生じる高圧によって反応して作られる。
「私は滑石を特に見付ける事をしておらず、その為にこの結果を見つけ出した事はすっきりしたものだった」と、この研究の主著者である、US Geological Surveyの岩石学者であるDiane Mooreは言う。
この発見は、2005年にParkfieldの断層で、深さ3000m近い縦坑のそこから得られたサンプルから発見された。これは、活断層地域の深部に観測装置を置くという、画期的な研究の一部であった − このプロジェクトは、San Andreas Fault Observatory at Depth (SAFOD)として知られている。
サンフランシスコ湾から約200kmほど南にあるParkfieldにおいて、この断層は毎年28mmほどの率で徐々に動いている。この落ち着いた地域の南北では、この断層はわずかな断層の動きで大規模な地震を引き起こす 'stick and slip' actionで知られている。
岩石の変形を研究しているMooreは、ドリルで採掘したところから蛇紋石(serpentine)とよばれる鉱物を探していた − これは断層地域のこの部分でのゆっくりとした動きを起こす事が以前分かった、Parkfieldの地表でみられる相対的に柔らかい鉱物である。あるものは、この鉱物はこの断層をコントロールしているものが何であるかの本当の説明をするのには難しいが、しかし調べる価値はあるだろう、と考えている。
Mooreは蛇紋石を見付けた。しかし彼女はまたより柔らかい − 化学的に蛇紋石と関連しており、そしてしばしばその近くで見つかる −滑石も見付けた。これは地下でゆっくりと動く事のより良い説明となる。
「これは、その深いところで何が起きているのか説明するのに貢献する」とWibberleyは説明するが、サンアンドレアス断層の他の地域にそった活動を説明はできない、と付け加えた。
SAFODのチームは、この6月に最初の縦坑から別の、この断層での地震活動がより活発な場所として知られている他の地域での採掘を始めた。Mooreと彼女の同僚らは、どのようにこの滑石の存在が断層のこれらの場所の違いで起こるのかをみようと、熱心に見ようとしている。
だそうで、まぁ3000mも掘るのも凄いものですが。
温泉でも掘れそうですが......って、まぁサンアンドレアス断層ってのは有名なものですねぇ。教科書に載るレベルか? まぁ、でもそこまでやって分かるものもある、と言う事になりますが......日本の地震の多さも断層が関係していますからねぇ......先日の、昨日で1ヶ月経過した新潟の地震も、地震によって示唆されるものがあれこれ出てきた、と言う状況。
3000m掘ればまた違いが分かるのでしょうか?
もっとも、まぁいろいろなアプローチはしていますけどね......大変ではあるようですが。
後はWIRED VISIONから。
東大など、3次元積層造形法で人工骨を作る技術を実用化へと言うのは結構面白そうな話なんですが.....実用化、と言うのが一つ大きいなぁ、と思っていますけど。臨床試験、と言う事ですがね......ただ、骨の強度とかとのバランスは大丈夫なのでしょうかねぇ、ともちょっと思いますけど。
東大、理研が産業技術総合開発機構の支援の元に行った研究、と言う事で。面白そうですな。
で、そういう話の一方で。
結構大きくなるかも? NASAの気象データにミス、温暖化論争がヒートアップと言う話が出ていますね。NOAAの研究者が、例えば過去は田舎だったが都市化してより高温となった地域がある、などの指摘を行ったものの、NASAはプログラムを変更せず、上昇の度合いが大きいデータを意図的に示した、として保守系から攻撃を受けている、と言うものだそうですが。
ま、保守側からすれば「温暖化が人類の活動によるもの」と言う見解は誤っている、と言う見方ですからねぇ.....喜ぶデータでしょう。つまり「そんなものの為に米国が規制を受けてたまるか」と言うものも出てくるわけですが、実際のところこのミスの影響で0.15℃ばかり違ってくるそうです、「アメリカ限定」のデータで。
世界的には? 実質このミスによる影響なし。
っつぅか、気温の上昇と二酸化炭素濃度の上昇は裏付けられているわけで、未だ否定的にあれこれ、ってのもどうかとは思いますが。厄介なのは政治的なものが関与するから、結構一筋縄では行かないんですよねぇ、ここら辺。
昨今の日本の「高温」の現象には少なくとも中国の産業化、と言うか金もうけ主義で垂れ流し型の経済発達が大きくかかわっているとみていますが。っつぅか、日本単体でみた場合に光化学スモッグが多くなるってあり得ないんですがねぇ......
どうやっても外来的要因だよなぁ、ここら辺。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は天気図を見ると何か低気圧と高気圧が入り乱れてきていますが......季節の境目? ま、ともかく停滞前線が南下していくようで、暑さから開放される地域が北で出てくるようで。もっとも、その北は雲が多く雨と言うところもあるようですが。他の地域は晴れ。関東地方は晴れ後曇り、東京で34/29と言う予報と。
また下がクソ高い......もっとも、ピークが取りあえず今日までのようですが。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は「夏休み」ですねぇ.......と言う事で、まぁまた本日もマイペースで過ごす事となるでしょうが。何つぅか、こう落ち着いているような落ち着いていないような......もうちょい早く起きる方が良いか?(^^;
いや、まぁ意地で結構寝ている感じもありますので。
さて、体調の維持には気をつけたいものですがね......取りあえず、本日が山場らしいので、乗り切っていきたいものです。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/16
さて、昨日は国民クイズの日......ではなく、在宅の一日でしたかね。
取りあえず、起きたのが12時半.......っつぅか、寝過ぎたか、と真っ先に思ったんですが(^^; いやはや、暑い。最初はゴミ収集車の音で目が覚めた記憶もあるんですがねぇ......なんか寝ていましたか。
で、起きだしてから巡回してNatureなんざみていたりと、基本的にマイペースで過ごしていましたけど。散歩とかは考える気になりませんでしたねぇ.......まぁ、わずかな時間しかない「夏休み」初日ではありましたが。何だろう、動きたくない、と言う事か。
ま、そのままのんびりやっていたんですが、気付けばイヤホンがダメになっていたりとか、まぁまたトラブルと言うか何つぅか。もうちょい休みに楽しませろ、とか思うものはあるんですが。DVDドライブもへたれてきていますからねぇ。
いやはや......
ま、結局マイペースな一日でしたかね。
そして昨日は暑い一日。
またクソ暑いと言うのが的確か? 風が吹いている間は余り問題は無かったんですがねぇ。止むと暑い。まぁ、それで目を覚ましたと言う事ではあるんですが。まぁ、最高気温も最低気温も、もう4,5℃ほど下がってくれていいです、えぇ。
35度が普通になってきているのがなんだかなぁ、とも。
ただ、海に囲まれた島で常に風が入ってくるような沖縄と、内陸地を比較して「沖縄より暑い!」などと言うテレビもどうかとは思いますねぇ.......もうちょい考えろよな、と。日向で温度計出しても余り意味はねぇ.......
それにしても、まぁ何つぅか。
イヤホンなぁ.....個人的に音出すのもなんなんで、基本的にMacで音を出す必要がある時(ゲームやら、DVDやら)ではイヤホンを付けているんですけど。右側が断線したのか聞こえない......数カ月前に買ったばかりなんですがねぇ。その前のも右耳側。その前もそうか?
基本的に今使っているのは家の中だけで、特に引っ張ったりするような事は無いので断線するような要因は無いはずなんですが、まぁダメになったと言えばダメになったので、何つぅか。
う〜む......
ついていない、と言うべきか?
そう言えばMicrosoft Virtual PC for Mac 7.0.3 更新プログラムってのがでているようで。
ま、取りあえず弱点があるそうでそっちの穴埋めなんてのがあるそうですので、使用される方は......と言うか、ちゃんとアップデート出してくれるとは思わなかった(^^; いや、何かもう、VPCのMac関係は手を抜くんじゃないかと思っていたんで。
そして巡回してNature.comから。
Autistic kids don't catch yawnsと言う話がありますか。あくびをする事は、ある社会的障害のある人では伝染しない、と言う......これ、「あくびは伝染する」と言う事を知らないと分からない話ですか。共感的な人には移りやすい、と言うものですけど。
呼んでみますと.....あなたはこの写真(記事にある)を見てあくびをしたくなるか? あくびは伝染する事が知られている − しかし、この法則は自閉症の子どもには適用できない。この発見は、自閉症を持つ人々の社会的な障害に光を当てる事になる。
Birkbeck Collegeの千住淳(Atsushi Senju)と同僚らは、あくびの伝染の理論について、自閉症の人々にも影響を与えるのかテストしようと思った。この種のあくびは少なくとも部分的には、自閉症の人には無い共感的な能力の一部であると考えられている。
研究者達は人々に、あくびをしているか、あるいは単に口を開け閉めしている人のビデオクリップを、7才かそれ以上の49人の子どもに見せた。このうちの半分は自閉症の子どもである。
あくびをしている顔は、自閉症の子どもよりも2倍ほど、自閉症でない子どものあくびの引きがねとなり、彼らはこれをBiology Lettersへと報告した。しかし、あくびをしていない顔を見せた時には、両グループともにおおよそ同じくらいまばらな回数のあくびを見せており、その為にその違いは、自閉症でない子どもが単により多くあくびをしているのでは無いためであった。
この研究を子どもで行った理由の一部には、彼らは大人よりも意図的にあくびを抑制しようとしないからである;しかし、研究者達は自閉症の大人はあくびの伝染にはより感受性がないと予想している。
「この事は他の自閉症の問題(puzzle)へ他のピースを加える − それはある種の社会的コミュニケーションの欠如だ」とUniversity of Loverpoolであくびの伝染を研究している発達心理学者Steven Platekは言う。この研究は、Platekの以前の発見でみられた、あくびの伝染が共感で使われる脳のネットワークと同じものを使っている、と言う事を確認する。
誰も正確になぜあくびが伝染するのかは分からないが、多くの理論が仮定されている − これにはあくびが脳を冷却して注意の換気を増し、グループ全体にあるものがあくびをすれば油断をなくさせよう、と言うものもある。
なぜこれが起こるのかにかかわらず、どのようにある人があくびを他者から拾い上げるのかについてもまたなぞである。ある研究者達は、ミラーニューロン(mirror neurons) − 問題の人が、例えばその腕を振り動かすと言った、特定の動きを行う時だけでなく、彼らが誰か他人の動きを見ると言った時に活性化する脳細胞 − も関連しているだろうと推測している。ミラーニューロンは人が多謝の成功を見習う為にあると考えられ、そして自閉症ではこれがうまくいっていないと考えられている。
「あくびの伝染は何かしら模倣をしている可能性もある」と千住も同意する。しかし、彼はあくびは故意の模倣と言うよりは「受け止められた」ものであると警告しており、したがって自主的な取り組みによって対処するシステムによって支配されないかもしれない。
他の可能性としては、自閉症のどもは彼らが顔の異なる場所をみている為に簡単に受け止められないと言うものもある。通常、人々は多くの時間目をみているが、しかし自閉症の子どもは口を見ている。これは反直感的なように見えるが、多くの潜在的なあくびの伝染の刺激は実際には、人々の大きく開いた口ではなく、半分閉じた目から起きている、とPlatekは言う。その為に恐らくは、自閉症の子どもは「彼らがこの説明の中で誤った場所を読んでいる為に、正しい手がかりを得られない」とPlatekは言う。
通常の人においてさえ、人々は誰か近くの人があくびをした時に異なる反応を行う。「通常の成人の中では、あくびの伝染に関連して非常に多くの個人の差異がある」と千住は言う。自閉症の人々 − そして可能性として似たような社会的な欠如を持つ人々 − では、それは度を超えた終端に横たわる連続体に横たわるもののようである。
千住と彼のチームが次に計画しているのは、子どもにおけるあくびの伝染の発達についてさらにみる事であり、そして正常な発達下におけるこの現象の基礎を明らかにする事である。この事はどのように脳の機構が、自閉症と言った状態の患者と違いがあるのかを明らかにする手助けとなるだろう。
と言う事ですが。
ま、予想された事なのかもしれないなぁ、と記事を読みつつ......現象については、ですが。でも、検証は行われなかったと言う事のようで、今回行われたと言う事のようですけど。大分顕著に差が出たようですが。
自閉症の特徴だよなぁ......でも、いきなりビデオクリップを見せられてそれをちゃんと見られたのだろうか、と言う素朴な疑問もありますが。
ま、ともかく「あくびの意義」って結構分からないものもあるようですが。半目状態で判断される、ってのは知らなかったなぁ......まぁ、やってみれば確かにそういうものかとも思いますが。ちゃんとそう言うのは判断できるわけだ......目を見ていれば。
ま、更なる理解の手助けとなるのか?
後はRadar reveals ancient Cambodian metropolisと言う昨日の読みそこね記事ですねぇ......
古代カンボジアのアンコールのメトロポリスの包括的な地図が、レーダー調査によって明らかになり、この事はこの不規則に広がった都市がたくさんの人々の為の食料生産の為に灌漑を行っていた、と言う考えを支持するものとなる。
9世紀に礎が築かれ、そして700年後に放棄されたアンコールの都市は、ジャングルを開いて大規模な古めかしいアンコールワット寺院を本拠としていた。考古学者達は長い間、その莫大な貯水池と数kmもの運河、それにその著名な寺院の周囲にある「greater Angkor」の溝が、工業化する以前の世界最大の都市の農業を支える為に使われていたのか、またはそれらがより少ないわずかな人口の為に、ある他の目的に役立ったのかどうか、疑問に思っていた。
レーダー調査は、大規模で土地と運河を結ぶ一定のネットワークとともに、より小さな郊外と繋がっているにぎやかな中心地を示した。「風景を操作するスケールは、他に類の無い」とこのマッピングのプロジェクトを率いたUniversity of Sydneyの考古学者のDamian Evansは言う。この事は、アンコールの居住者達はSiem Reapをつないで、100万を越えたであろう人口を養おうとしていた、と言う考えを支持するものとなる。
1000平方kmの居住地は、現代のロンドンやニューヨークと言った都市と似ている、とEvansは言う。
彼らの地図は、以前みられなかったこの不規則に広がった都市の詳細を明らかにし、それには古い運河か道路の名残らしい79もの「直線的な特徴」、94の地域的な寺院、そして二つの巨大な使途不明の土塁があった。
アンコールとその寺院は多くの考古学者達の注目を集めており、その何人かはその巨大な場所の地図を作ろうとしていた。例えば1950年代、フランスの考古学者Bernard Philippe Groslierは空からと、地上を元にしたマッピングプロジェクトを率いた。しかしこれは資金の打ち切りと、カンボジアの政治的混乱の為に未完成に終わった。より最近の地図作りの努力はまた、完成していないか詳細を欠いている。
Groslierは、この年の大規模な水のネットワークは、更なる灌漑でより多くの人々を養える為にアンコールの成長を促進させたのでは無いか、と仮説を立てた。彼は、この地域の資源の過剰使用が恐らくこの都市の破滅を招いたのだろう、と付け加えた。
この理論は、1980年代の考古学者達が、この都市がそのような大規模な人口を持っていたと言う沼湖は少ない、と言って疑問を持たれた。その代わりに、その運河は雨季の間より少ない人口の移動の為に使われたものである、と彼らは提案した。
しかし、新しいレーダー地図は、巨大な人口が住んでいた事によって形作られた風景図を描いた、とEvansは言う。稲作はアンコールの中央から拡大し、そして水文学的なネットワークがそれを支えた。「アンコールの経済は、コメによって循環していた」と彼は言う。
今週のProceedings of the National Academy of Sciencesに報告されたこの研究で、この新しいプランは、NASAの航空機が2000年にアンコールの上空を飛ぶ事によって得られたレーダー測定によって作られた。NASAのJet Propulsion Laboratoryの手助けにより、Evansのチームはレーダー測定を地形学的な地図に変換した。
残された答えられていないものとしては、アンコールの最終的な没落における水の役割である。以前の発掘から、その運河にスリットが入っている事が分かり、この事はその水系がいくつかの場所で破綻していた事を示唆した。更なるフィールドワークが、環境的な破滅がこの都市の放棄に繋がったのかどうかを決定するのに必要だ、と2008年の早期にアンコールに戻ってくる予定のEvansは言う。
その地図は「我々のアンコールへの理解への画期的な出来事だ」とUniversity of Otagoの考古学者Charles Highamは言う。しかし、Highamは彼はそれほど多くの人々がこの地域に住んでいたのか、まだ確信を持てていないと付け加えており、そして更なる発掘がこの疑いを確認するのに必要だと言う。
この地図とともに、考古学者達はgreater Angkorにおける将来の発掘に注目する為の新しいツールを手に入れた。しかし、略奪者達が彼らの努力を傷つけてしまう、とEvansは言う。中央都市と大寺院はUNESCO World Heritageと警察のパトロールによって保護されているが、しかしその不規則な郊外はその範囲の外側にあるのだ。
と言う事ですが。
レーダーによる古代の大都市.....と言うか、現代でみても十分に都市ですけど、その様子を明らかにしたと言う事で。NASAのJPLの協力と言う事ですが、JPLもこういうものもやるんですねぇ......宇宙ばっかり、と言う印象が強いのですが。NASAはまぁ、何でもやるので意外でも無いですが。
ま、ともかくもアンコールの様子が大分分かってきたと言う事ですけど。
コメ経済か......1000平方kmの巨大な土地と言うのも凄いものですけどね。それを支えられたと言うのも相当なものかと思いますけどね......100万人もあながち、とも思いますがねぇ.....もっとも、やはり定番の環境破壊やらで、あるいは水に頼り切っていますから干ばつ等で破滅する可能性は高いとも言えますが。
さて......?
後はゲーム関係なんですが。
何やらQuake 4のMac版アップデータがでたらしいんですが、サーバーに繋がらんのですが......(^^; これ、他の方どうでしょうかね? Aspyrの情報のページにあるリンクをクリックしてもダメなんですよねぇ。
Macgamefiles、ダメかな?
ゲームと言うとSpeed Demos ArchiveでTomb Raiderの早解きがでていまして、昨日少しおとしてみましたが。
PS版? まぁ、何かショートカットできる裏技と言うかバグがあるようで。
っつぅか、TRLRでもあったようなバグだよな、これ.......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日はやっぱり高気圧に本州は覆われるようですが......青森と北海道の間には停滞前線が張り出してくるようですけど。早くも秋と夏の対決ですかねぇ? 沖縄の方は台風の影響はまだ無いようですが。基本的には北陸以北は雲が多く、雨と言うところがある他は、晴れるようですね。関東地方は晴れ後曇り。東京で36/28と言う予報と。
また最高にろくでもない天気となりそうですな。
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は夏休みなもんで、ゆっくりとやる事になりますが。まぁ、どっか散歩ぐらいには出てきますかねぇ......ハイ。と言う事で、マイペースでやる予定です。
ま、気温が下がってくれれば万万歳なんですがね。
取りあえず、皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/15
さて、昨日は職場Eで「日直」でしたかね。
いやぁ......皆さんお休みですか、そうですか。業者が来て設備点検とかやるのは良いのですが、「鍵が合わない」だのなんだのでてんやわんやしてしまうなど、まぁこっちは心臓にちと悪いものがありましたけどねぇ。
しかし誰も来ない。「小隊長」3名ぐらい?(^^; いや、まぁのんびりした雰囲気ではあるんですが......しかし微妙に疲れるものもありましたかねぇ。
やれやれ......設備点検もやたら長く、断水したりしましたが夕方まで。まぁ仕事する側もお疲れさまですとしか言い様がないですが。ま、こっちもマイペースで仕事したりはしたんですが、気が抜けて仕様がなかったですねぇ。
いやはや。
で、夕方に帰宅。シャワーを浴びて風が気持ち良い、なんて落ちかけつつ過ごしていましたかね.....いや、日陰で風があると涼しいです、ハイ。そういう意味では、暑いけど、とは思いますけど。まぁ、何だろう。しのげるものはありますね、個人的には。
#直射日光の下で、ってのは辛いが(^^;
で、昨日は良く晴れた一日。
空がまたやたら青かったですが。風は一日結構吹いていましたかね。気温は高く、直射日光はじりじりと体力を奪う感じでしたが。まぁ、そういう意味では立派に夏の一日と言う事になりますけど。
ま、来週には少し収まって欲しいなぁ......
ところで、Ping-pong経由でしげのーさんから。パンジャンドラム絡みで。
と言う事だそうで情報頂きました、ありがとうございます.......って、ニコニコは持ってないんですよね、ID(^^; amebaやらYoutubeでもでているかと思ったらそれらしきものは見つからず、でした.......うむ、残念。
で、トンでも絡みと言う事で二件。
と言う事でご紹介......ドーラか(^^;
直径80cm、5t近い榴弾と、7トン超の徹甲弾を打ちだす(徹甲弾の全長は成人男性の二倍ぐらいだったか)、いわゆる「列車砲」の究極のもの、と言うべきでしょうかねぇ。射程距離が40km前後(弾で違う)。もう一両ありまして、そちらが最初にできた「グスタフ」、二番目が設計者の妻だったか製造社クルップの社長の嫁だったか忘れましたが、「ドーラ」と言う名称になっています。
ま、本来的には確かマジノ線攻略用に考案されたものだったかと思いましたけど。とにかくでかすぎるんですが、撃てば当然定期的な砲身の交換も必要、撃つのに多量の人員(千人以上だったか?)が必要だったようで、結局コスト的には「どうよ?」という結末になっていますが......この手の大口径砲は他にもありましたけど。例えば自走できる「カール」とか「ガンマ」と言う臼砲がありましたが、これらと80cm列車砲が最も「活躍」したのは、独ソ戦初期のセヴァストポリ要塞攻防戦ですか。見事に弾薬庫を爆発させていますが。
でも、結局は当時既に時代遅れなんですよね、これ.......
本来的に、列車砲なんてのは、速度重視の電撃戦には向かない兵器だよなぁ、と。効率も悪いし......対英用の備えとして28cm砲とかありましたが、そっちの方がまだマシだったとも言えるのかなぁ、と。
そう言えば本日は終戦記念日ですか。
この時期定番の内容の番組もありますが......「語り部」達の高齢化が大分問題になってきているようで、いろいろと課題もあるのでしょうけど。まぁ、個人的には思想が右だの左だのはいらんので、事実と言うものをあれこれと残して欲しいものだと思っています。
「良かった」「悪かった」論が入ると、大体おじゃんだから無駄ですし。
歴史が残す教訓やら価値やらをもうちょい考えて欲しいですね、えぇ.....
Nature.comから。
時間がないので読み切れていませんが、まず Radar reveals ancient Cambodian metropolisと言う記事がありますか。カンボジアのアンコールについて、レーダーから太鼓の「メトロポリス」が見つかったと言う事だそうですが......100万人都市だそうで。
包括的なレーダーによる地図を作ったと言うことですが。灌漑をやって食料を供給していたと言う事のようですが。アンコールの都市は9世紀に建てられ、700年後に放棄されたということですが。まぁ、その残りの一つが「アンコールワット」となりますけど。レーダーの調査で、かなりあれこれと都市の様子が分かったと言う事のようですね......1000平方kmの都市だそうで。
ま、時間があれば後日......
後はエネルギー関係でありますねぇ。Cooking up a smoky solutionと言う話。texan mesquiteと言う植物が、より安いバイオ燃料源になると言う。
メスキートの木は恐らくは古い南部式のバーベキューの煙臭いフレーバーをもたらす最も能力があるものとして知られている。しかし、テキサス州の研究者達は今、これが恐らくはアメリカの化石燃料への依存を救う手助けとなるであろうと期待している。
バーベキューの燃料として使えるにもかかわらず、メスキートは大概は侵入してきた厄介なものであるとみられている。農家や納税者達は既に毎年、この木を放牧用の草の為の場所と資源を奪う為に、農地から取り除く為に数百万ドルも費やしている。
その為に、これをエタノールのようにバイオ燃料の生の資源として使う事は、一石二鳥である、とTexas Agricultural Experiment StationのJim Ansleyは同意する。彼はこのプロジェクトを率いている:この木を取り除く動機と、廃棄物からエネルギーを作ると言う事も付け加えている。
しかしこの高さ6〜9mになることもある低木を取り除く事は、聞こえるほど単純では無い。農家は農薬、制御された元で燃やす、あるいはブルドーザーを使うなどしている。「刈るのは簡単では無く、非常に節くれ立っている」とAnsleyは言う。彼と同僚らは木ごとの基礎部分よりは収穫された作物のようにして集める方法を開発しようとした − そしてそれはコンバインを使って木全体を刈るのに代わり、巨大なある種の機械の開発も含んでいる。
これまでのところ、Ansleyとチームは7万ドルを費やし、従来のブルドーザーで木をなぎ倒した後で、枝と小枝を取っていく、メスキート「バキュームクリーナー」を開発した。これは草や価値ある土の下を傷つける事なく、ローターが木質を集め、メスキートの切り株を剪断する。
切り倒しと集める事の両方を繋げる一つの機械をデザインする事は、約50万ドルほどを費やした、と彼がこのプロジェクトを発表した、Ecological Society of Americaの年次会合で語っている。
Ansleyはテキサスでメスキートがはびこった5200万エーカーの土地で、恐らく2000万がこのような機械を使う事で経済的に十分に刈り取る事ができるだろうと考えている。他の大規模な牧草地を持つオーストラリアと言った国々でもまた、同じような方法でメスキートや他の似たような木を集める事ができるだろう。
次のステップは、より正確にどのようにメスキートの収穫をするかだ、とAnsleyは言う。彼は小さな精製所のネットワークで、樹齢10年のメスキートの木を半径30km以内の牧草地から集め、結果できるエタノールをより環境に良い燃料としてガソリンに混ぜて再分配する事を考えている。「私はこの関心の高さに驚いている」と彼は言う。「テキサス西部の小さな田舎町のあらゆる助言者達が、これに触れている。彼らの多くは、我々が既に精製工場を持っていると思っている。」
しかし、その実際は全くできていないのだ。
植物の物質中にあるセルロースからエタノール燃料を作り出す関心が高まっている;木や草と言った燃料備蓄は安上がりであり、より環境破壊無く持続可能な原材料で、そしてわずか、あるいは全く肥料や、他の農業的な技術が成長に必要では無い。そのような燃料備蓄に切り替える事は、現在多くのエコノミストや環境保護者達から持続可能では無いと批判を受けている、トウモロコシを原材料として頼っているバイオエタノール部門を減らす事ができる。
しかしメスキートと言った木質の植物から、物質を変換してバイオ燃料を経済的に得ると言う商業的な方法は無い。「我々は技術的なブレイクスルーが必要だ」とAnsleyは認めている。
しかし、この植物からエネルギーを得る他の方法もある。Ansleyは小さなコミュニティーが、メスキートを刈り取り、燃やす事で小規模なより環境に良い発電となる、「バイオ熱(bioheat)」発電所を建て始めるであろう、と予想している。「50〜100年後には、この方法は私は非常に魅力的なオプションになると思っている」と彼は言う。「これは町に太陽パネルや小さな滑車を持つのと等しい。」
そのユニークなバーベキューの風味は、過去のものとなるのだろうか? Ansleyはこの侵略的な作物主は急速に資源を再補充し、この事はまだ長い間バーベキューができる事を意味する。「私は、我々がメスキートを失う問題に出会うなどと思った事は無い」と彼はジョークを言う。
と言う事ですが。
メスキート......良くしらん(^^; まぁ、かなり急速に成長する低木と言う事ですが、そんなにエタノールにしやすいんですかねぇ......雑草的なものの方が個人的には効率良さそうに思えますが、まぁ一石二鳥となる側面もあるようですから、無視はできないか。
っつぅか、最近はエタノールも農作物から「エタノール生産目的」での栽培になっていると言う現状があり、サトウキビやトウモロコシの値段が急増していると言う話がありますので。大分笑えませんよ、これ......ですから、こういう「第一世代」(と以前表記されていましたが)のものから、農作物では無い「第二世代」への切り替えとなるような技術開発を望むものはありますが。
セルロースからだよなぁ、やっぱり。
バイオリアクター使った何か、ってできそうな気がするんですが.......
それとPaper holds the powerと言う記事がありますか。ナノチューブと紙で、フレキシブルな電池を作ったと。
紙でできた小さく、フレキシブルなウェハーの薄さの電池が、炭素ナノチューブの最新の研究によって作られた。
Rensselaer Polytechnic UniversityのPulickel Ajayanと同僚らによって作られたこの電池は、電池の電極の役割をするカーボンナノチューブをしみ込ませたセルロース − 一般的な紙の素材 − によって作られた。
シンプルなように聞こえるが、しかしそれをするにはトリッキーである;セルロースはほとんど全ての溶媒に溶けず、ナノチューブを埋め込むのは困難である。しかし、Ajayanはイオン性液体として知られる種類の溶媒を使ってその木質の素材を溶かし、その為にこれはカーボンナノチューブによって囲まれるようにしみ込ませる事ができた。
そのイオン性液体は完全に取り除きセルロース/ナノチューブの紙をこの方法で作った後で、残った紙のシートは切る、折る、曲げる、ねじる事ができ、簡単に元の形状に戻す事ができる。この紙が金属リチウムの薄い層と層を作ると、電池ができる。
さらにボーナスとして、もしこのイオン性液体のいくつかが組み込まれ済みの電解液として機能するよう残れば、そのような紙を重ねれば、スーパーコンデンサー(supercapacitor)となる。
電池とスーパーコンデンサーはそれぞれその利点がある。電池はより電気を蓄える事ができる。しかしそれらはまた電子に換える為の化学反応が必要である一方、スーパーコンデンサーはそうではない − それはその代わりに静電気の相互作用に使え、そしてその為に充電と放電が非常に早くできる。
Ajayanは、彼の論文は単にある程度その紙にイオン性液体を残す事によって、その二つの中間の基礎でありえると考えている。「理想的な折衷物の可能性があるように見える」と彼は言う。彼の紙は電池の貯蔵能力のいくつかと、コンデンサーの放電の特質のいくつかを繋げる事ができる:「使い勝手の良い、非常に素早く放電できる電気の量を蓄える装置だ」と彼は言う。
このシステムのテストでは、それらは広い温度幅で機能し、そして凍っても分解せず、解答すればまた使えた。室温では、この装置は1kg辺り13W毎時を供給できた − これは市場にでている一般的なニッカドやリチウム電池よりも小さいが、しかし二倍以上のスーパーコンデンサーとなれた。Ajayanは、商品が数年以内に出てくるだろうと予想している。
と言う事ですが。
曲げても折っても切っても…紙の電池、米大学が開発と言う日本語の記事も出ていますが。理屈には無いですが、温度については-78〜150℃で、と情報がありますね......ま、カーボンナノチューブを安くできればまたかなり面白い素材になると思われますが。
効率的にやっていくにはどうするか、と言うのはありますけど。ま、それはいろいろと開発が進むにつれて改善される点ではあるのか。
いや、面白いと思いますよ。
紙だと思ったら電池。ま、もっとも似たような「超薄型電池」の開発はあれこれ、各所でやられているようですがね。どれがどう活用されていくのか、と言うのも興味深い話題ではありますが。全く別方向のものが優位になるかもしれませんしねぇ......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日はまたきっちり太平洋側は高気圧。日本を覆っているようですね......北の方の停滞前線は秋の空気との衝突になるのか? 台風8号は北上しているようで、沖縄はそのうち影響を受けるのかもしれませんが。
ま、取りあえず前線に近い北海道の北は雨がふるようですが、他は各地で晴れ。関東地方も晴れ。東京で35/28と言う予報と。
まぁ、もうむちゃくちゃですな。ピークの時期か......
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は取りあえず土曜日まで「夏休み」となりましたので、まぁゆっくりしますかね......世間ではUターンラッシュ。まぁ、その流れに乗る方はくれぐれもお気をつけを。
管理人はまず初日は寝る、と言う事になるのかな? 出かけるかもしれませんけどね。
ま、マイペースです。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/14
さて、昨日は職場Eで仕事でしたけど。
いやぁ......暑い......汗かきまくり、と言う仕事でした、ハイ。脳みそ停止気味で困りましたけどねぇ。ま、取りあえずあれこれとあったんですが、仕事そのものは大した事は無く......汗だけは大したものでしたけどね。ひとまず、「夏休み」は貰える事になったと言うのが幸いですかねぇ。
ま、その後は同僚に自宅まで送ってもらい、のんびりやっていましたけど。
っつぅか、気力が湧かないというか.......いやはや、気がどこか抜けているのか張っているのか。よく分からん状態でゆっくり過ごしていましたかね.......
ま、結果的には夕食後に落ちましたけど(^^;
そして昨日は暑い一日でした。
いやぁ.......とても暑い(^^; 朝は雲が多かったんですがねぇ。話によれば小雨も降ったとかいうことでしたが、一気に晴れ上がったと言うか。非常に暑い一日でして、まぁ覚悟はしたんですが、案の定豪快に暑い一日でした。
風が吹いてくると涼しく感じるのがまだ良かったですが......
っつぅか、夕方にそういう風に吹かれると眠くなって仕様がない。
で、DVDの件。
DVDはマックの?だとしたらとりあえず外付けUSBとかで一時的に対処とか?
(純正がライトン製ドライブ系(S社もそうかも)とかなら、レーザーへたりとかあるかも…)
とPing-pong......え〜と、DW-Q28Aとソニー製になっていますねぇ。購入してから約2年。DVDも結構使ったんで、まぁへたってきたんだろうなぁ、と言うのが個人的な予想なんですが。
取りあえず、「夏休み」は貰えたんでドライブ買いに近所にでてみようかとは思っていますが。
パイオニア辺りが妥当かなぁ.......
そう言えば、FTPソフトをちょいと変更。
今までRBrowserLiteを使っていたんですが、何となくでCyberduckへと換えてみました。まぁ、何となくなんですがね.....日本語表示にもなって見やすいと言えば見やすいですかねぇ。
っつぅか、最近この手のソフト関係を全くいじっていないなぁ、と。ハードもいじっていませんけどね(^^; ま、それだけなじんできていると言う事かもしれませんけど。まぁ、以前ほどじっくりあれこれ、と言うものでも無くなったと言う事でしょうかねぇ。
時間がないのもあるでしょうが、MacOS Xも大分落ち着いている状況ですし。
固定化しているなぁ、とふと。
ところで、昨日気付いたんですが。
軍事ネタなんですが、知る人ぞ知る「パンジャンドラム」がWikipediaの項目になっているのに気付きました.......また、まぁ何つぅか。いつごろ入っていたんだか.......(^^; これの画像が残っていると言う、BBCだったかの「Secret War」と言う番組、見てみたいんですが。
やっぱ、画像が欲しいよな、これ。
と言うか、計画のみに終わった兵器と言う項目があるのね......ま、この中で恐らく一番「いろいろな意味で」充実しているのはドイツなんですが......正確に言えば「ナチスドイツ」。
素敵ですよ、ゼンガーとかラーテとか。前者はその後ダイナソア計画(記事にもある通り)に繋がるから、それはそれで面白いんですが、熱対策とかどうするんだとかいろいろと。後者はマウスの時点でいろいろとアウト、って事に気付けとか思いますし......っつぅか、記憶ではラーテって駆逐艦のエンジンを搭載する予定では無かったっけ?
どっちにしても無茶。
ソ連の多砲塔戦車もシリーズも無茶があると言えばありますが、ドイツのは計画込みで底抜けと言う感じはありますねぇ......まぁ、陸も空も。
ま、その第二次世界大戦も明日で終了から62年。
残るものは残り、残らないものは残らんのでしょうねぇ.......
後はスラドから。
銀河系一高額な「宇宙ホテル」の開業計画と言う話がありますかね。バルセロナの建築家達が、ホテル「Galactic Suite」を2012年に開業予定と言う事だそうで。
新手ですねぇ......
もっとも、山師的なものを感じる、と言うコメントもでていますが。あと5年? どうにも現状を考えるとかなり苦しそうに思える、と言う事だそうですが、管理人も同意見ですね、えぇ。今からあれこれやって、やっとこさ虫やらでどうにか、と言うところもあるわけで。
送り届ける宇宙船とかどうするんだろう。よもや5年でノウハウ無しでやっていけるつもり.....? いや、今はVirgin Galacticの弾道飛行がせいぜいだよなぁ、とも思っていますので。ホテルまでは結局はもっと先になるだろうなぁ、とも思っていますが。
壮大な釣り?
ま、寝てもいたんでこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、どうやら台風8号が発生したようですが......まぁ、関係なさそうだな、当面と言うか多分。で、取りあえず高気圧は安定して東から張り出してくるようですが。沖縄は雨、西日本と北海道は雲が出てくるところもあるようですが。まぁ、基本は晴れ、と言うところでしょうかね。関東地方も晴れ。東京で34/27と言う予報と。
まぁ......寝苦しいんだろうなぁ、確実に。
さて、今日は火曜日ですか。
ま、盆休みなんですが管理人は出勤......人が少ない中、取りあえず職場に居残って「日直」と言う事になるんですかねぇ。まぁ待機状態と言う事になりそうです。と言う事で、のんびりとやろうとは思いますが......設備点検が入っているんだったか。
とっとと終わって欲しいよなぁ。
ま、空調の入った部屋にいる事になるのは幸運ですがね(^^; のんびりやります。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/13
さて、昨日も休養の一日でしたかね。
取りあえず、起きだしたのが10時半頃。まぁ、良く寝ていたような、と言う状態でしたけど。起きだしてからぼへっとしばらく記事読みして食事。素麺が良い感じでしたかねぇ.......そして午後になってしばらく気力が湧くのを待ち、散髪へ。
いやぁ、暑いこと(^^;
その後、帰宅して何となくでDVDなんか再生しようとしたら、メディアを認識しなかったり、早送りに時間がかかったりとどうやら不調。暑さ、と言うよりはぼちぼち寿命? まぁ、よく分かりませんが以前の経験からぼちぼちへたれ始めているのかなぁ、などと思っていますが。
ま、その後ものんびりと過ごしていましたかねぇ......
そして昨日も暑い一日。
日差しが強いですねぇ......もっとも、風があったりしたので結構涼しいと感じる事も。日陰で風が入れば過ごしやすいと言う。もっとも、やっぱり暑いのは変わらんですが。でも、散髪しにでる時、中々空が綺麗なものでしたかねぇ。
いやはや、夏ですな。
で、まぁ出張だらけだったので今一つピンと来ていないんですが、何か気付けばお盆だそうで。
帰省ラッシュ、一昨日がピークだったそうですが......事故も多かったようですねぇ。まぁ、管理人も先日の泊まりがけの出張時にありましたけど。いや、行きに事故、帰りにも小規模な衝突事故数件を見ると言う。
ま、確かに散髪に出かけるとき、各家を見ると出かけている人も多いようで。
お盆か......う〜む。
それにしても、DVDドライブが不調か。
う〜む.......メディアによって認識したりしなかったり、ってのはへたれてきている状況を示していますが。そうなるとドライブの買い替えってことになるんでしょうが、はっきり言ってヒマがない(^^;
困ったものですが。まぁ、家人がレンタルでDVD借りるのは良いんですが、PS2が壊れてから代替を買わないのも原因の一つでしょうけどね......また3枚ぐらい連続で見てそれが複数日とかやるんで。正直ぼちぼち迷惑なんですが。
まぁ、どうしようかねぇ。
ま、ATAPIだそうですので、それで探すか.......
そしてNature.comから。
読みそこねシリーズより、Bugs don't bug fliesと言う話がありますか。微生物の存在が、興味深いほどハエの寿命と無関係である、と言う事ですが。
ミバエが微生物を洗い落としても、その汚らしい(grubby)仲間と寿命は変わってこない、とUniversity of Southern Californiaの研究者達は言う。Cell Metabolismの今月号に発表されたこの発見は、無害な「片利共生」の微生物であっても、宿主の生命体を彼らの管理し、年をとりにくくするようにする責任をもつために、エネルギーを拡大させる、と言う長く見られていた考えに挑むものになる。
John Towerのチームは、25グループのうち、6グループを標準的なハエのエサを食べさせて育てて比較した。そのグループの半分は萌芽状態の微生物を除くなどしたハエであり、そのまま微生物がいない状態に保たれたものである:他の半分は特別な措置を取らなかった。
毎週、一匹のハエを各グループから捕りだし、微生物を調べた。体内の体外の微生物の数は通常の生え出年齢を追う毎に、予想通り増加していた。殺菌したハエでは、いくつかの微生物が時折見つかったが、しかしその全体の量は通常のハエからすれば取るに足らない数であった。しかし、研究者達の予想とは異なり、この二つのグループの間に寿命の違いは見られなかった。
「我々は、微生物の相が年齢を重ねると増え、そしてこの事が動物にストレスを課して寿命を縮めるものだと推測していた。その代わりに、もしこの微生物がある方法で有益であれば、我々は微生物がないハエはより短くしか活きられないと予想していた。我々は微生物の存在は全く影響を及ぼさない事に驚いた」と共著者であるSteven Finkelは述べている。
この調査からでた結果は、以前見られた寿命が微生物の存在によって影響されることを示した研究と対照的である。「これらの様々な実験の結果は、種に非常に関連をしている。私は、微生物の違いが我々が見ているものがなんであるのかの原因であると考えている」と、University of Wisconsinの微生物学者であるHeidi Goodrichh-Blairは述べている。
「片利共生の微生物に関連した有益な影響と、我々の体内にあるそれらの集団の変化が有害である事への、一致した意見がある。私は、これらのハエから微生物を取り除いた事が、その寿命を短くしなかった事に驚いた」と、University of Californiaの進化微生物学者Jonathan Eisenは言う。
これらの結果が人間ではどうか、という事については簡単に答えられない疑問である。腸内の微生物の集団は、人間においては加齢とともに劇的に増加しないが、しかし種の豊富さは変化する事ができ、そして炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease)は、時間とともにより一般的になる。しかし、適切な硝化の為にそれら微生物のいくつかに人類が頼ってから、微生物の無い環境で育った人間は実際的でないのと同様に非倫理的である。
しかし、ハエからの新しい結果はヒトの加齢の研究とまだ関連している。この研究チームは、微生物の存在が少なくともハエでは寿命を制限するような役割を必ずしているとは言えない、と言う事を知ったと主張している。「この研究は我々に老化の基本的な要因の理解に一歩近づけた」とFinkelは付け加える。しかし、Eisenはこれまでのところ気が進んでいない。「この研究は微生物の重要でない環境状態を示しているが、しかしこれは全ての状態において正しい事を意味していない」と彼は言う。「我々はこのデータの応用には注意をしなければならないだろう。」
と言う事ですが。
微生物を除いたハエ、寿命が変わらないと言う予想外の展開だったと言うことですが......つまり、微生物との関係ってのは面白いものでして、共生と寄生と言う関係がありまして......共生関係も一方にしか利点をもたらさない「片利共生」と言うのもあれば、両者ともに利点をもたらす共生関係を「相利共生」と呼んでいまして。
ま、何かしらのこの関係があるのだろうと見込んでいたら当てが外れた、と言う。
しかし人間だと多分、まぁデメリットが多くなるのでは無いかと思いますがね、個人的に。ある種のビタミンは腸内細菌が作ってくれているわけで、手術等で薬を飲んで腸内に菌がいなくなったらビタミン不足、とか起こる事もあるそうで。まぁ、いろいろと健康食品関係も(実際はどうだかはともかく)この点に注目をしているところもあるわけで。
ハエと同じ事は無いだろうと思いますねぇ。
後は結構大きい話かと思ったんで......Twin fossil find adds twist to human evolutionと言う話。Homo erectusは予想外の隣人であり、驚くほどの暮らしぶりであった、と言う。
ケニヤで発掘された二つの化石が、我々のHomo属の誕生における生活の見方に新しい次元を加える。彼らは、二つの人類の祖先は、今日のゴリラとチンパンジーのように、同じ地域で密接して生活していたらしい事を示した。
両方の骨格の破片は、ケニヤのLake Turkanaの近くで人類学者達が発掘したもので、早期の人類の化石がここで発掘されたという興味深いリストに加わった。その化石の一つはHomo habilisの上顎骨で、144万年もの前のものであり、この種の最古の化石よりもずっと若いものであった。
もう一つの化石はほぼ完全な − しかし顔がない − Homo erectusの骨格である。155万年前のこの骨格は、この種の他のどのものよりもずっと小さいものであった − この事は研究者達に、現代のゴリラでのケースのように、H. erectusの性の間で大きさが違っていた事を示唆する。
これらの二つの種が同時代にいた事に見える事実は人類学者達にとって驚きである、とこの人類の化石を7年前に発見し、今週号のNatureに発表したUniversity College LondonのFred Spoorと同僚らは述べている。
人類学者達は、Homo属の進化を直線的な過程としてみる傾向があり、H. habilisから始まって、H. erectusを通り、最後に現代人を持ってくる。しかし、同地域に50万年とほぼ同じ時期にH. erectusとH. habilisが住んでいたことから、この事はさらに一つの種が平行して歩くのに十分なほどの時間が経過しているように見える。Spoorと彼の同僚らは、これはH. erectusが直接H. habilisの子孫であるようには見えないと述べており、その代わりにまだ見つかっていない共通した祖先を示唆している。
この二つの種は、現代の中央アフリカ領域にチンパンジーとゴリラが平和的に共存しているように、隣り合って生活してきたと考えられる − 異なるすみかと異なる食事に適応する事によって。「同じ地域に50万年も生きていくために、彼らは恐らくは彼ら自身のニッチを見いだし − 異なる食事、恐らく異なる移動ルート − 競合を最小限化したのだろう」とSpoorは言う。「力量が不足した時、干ばつや何かがあった時、互いの方向にいない事は非常に重要な事となる。」
この新しいH. erectusの骨格はまた、この種の本質についての我々の考えを変えるであろう。「この化石について本当に驚いた事は、そのサイズだ」とSpoorは述べている。この骨格 − おそらくは若い成人である − は非常に小さいと言う事実は、H. erectusの大きさの幅は我々が想像する以上に広いものである事を示唆している。研究者達は、H.erectusの男は女性よりもずっと大きいものであった、とこの事から推測している。対照的に、相対的にわずかな違いが我々自身の種における性である。サイズの大きな不均衡はこの生物が生活していた方法に影響する。
H. erectusは常に現代人類と体形と生活習慣が似ていると見なされていた。Spoorは、この新しい発見は、家族の構成はより現代のゴリラのような、優位にあるオスがメスのハーレムを構成して暮らすものと似ていると示唆している。「もし我々がそれらの、大きな性の二形性がある霊長類をよく見れば、彼らのグループは常に一人の優位なオス − もしゴリラで言うなればシルバーバック − と複数のメスのつがいを含み、そして恐らくは、地面にいるわずかな数の優位でないオスはチャンスを待っている」とSpoorは言う。
似たようなものは、australopithecinesといった最初期のヒト科の動物の化石から推測されているが、しかし我々の祖先がより類人猿のような特徴や、Australopithecusからより上品な(genteel)Homo属へと進化した時、性差でより大きな、あるいは小さなサイズだったかについては幅広い推測がおきている。そのような違いをH. erectusで見付ける事について、「実際、本当に驚いたことだった」とSpoorは言う。
と言う事ですが。
ま、直線的な進化の系統、ってどうだろう、ってのは実際にありますけどね......枝分かれ、分岐をして平行して同じ属の別の種が存在していた、としても全くおかしくないわけですが。ま、今回はそれを示すようなものかも、と言う事で注目されると言う事ですけど。
やっぱり思うのは、「一体あとどれくらいいるんだろう」と言う事ですかねぇ......いやはや。
後はNot just a bunch of bonesと言う話がありますか。研究者達は、骨格は実際には内分泌器官であることを発見した、と言う事だそうで。
骨格は内部のフレームであると言う伝統的な見方は、身体のホルモン系において重要な役割をしている事を示した新しい研究により、疑われている。骨の中の細胞は血糖値と死亡の蓄積に影響を与えるホルモンを生産している。
この研究はやがては糖尿病の治療に対する新しいアプローチを導く事となり、そしてこの分野の他の研究者達にとって画期的な出来事となるだろう。この発見は研究者達が最初にこの問題を調べた時、予想した以上のものであった。
「私はこの発見の拡大に驚いている」と論文の主著者でColumbia Universityのskeletal developmentの専門家であるGerard Karsentyは言う。「骨格はレオスタット(skeleton)の様な、代謝を調整する役割をしているようだ。」 しかし、彼はどのくらいこの影響が重要なのかを見る更なる研究が必要だと指摘している。
Karsentyと同僚らは以前、骨の代謝は脂肪細胞によって影響される事を示していた。ニュートンの第三法則 − 作用・反作用の法則 − の内分泌学版を使い、彼はもし脂肪細胞が骨に影響するならば、骨は脂肪に影響を与えなければならないと仮説を立てた。その為に、彼は身体の代謝に影響を与えるであろう骨を生産する骨芽細胞に分子を発見しようとした。
今週号のCellにおいて、彼らは骨芽細胞から放出されるオステオカルシン(osteocalcin)と呼ばれるホルモンが、まさにそれをする事を報告した。この分子を欠いたマウスはグルコース不耐性(注:グルコース代謝が正しくできない事)とインシュリン抵抗性を示した;これらのマウスはインシュリンを生産するβ細胞が正常なマウスよりも少なかった。β細胞を欠き、インシュリン生産に失敗する事は、1型糖尿病の特徴であり、一方インシュリン抵抗性は2型糖尿病になる。
Karsentyと同僚らはまた、受容体タンパク質を記述し、通常骨芽細胞で活動しているEspとして知られる遺伝子の発現を抑制してみた。不活性化したこの遺伝子は肥満とグルコース不耐性から守られた。これらは低血糖性(hypoglycaemic)で、β細胞、インシュリン分泌、インシュリン感受性が増大した − 何らかの方法で糖尿病の反対となり、そしてオステオカルシンが非常に少ない状態の影響の時の正反対となった。オステオカルシン遺伝子が発現される頻度が、そのようなマウスで低下した事はこれらの影響の「顕著な逆転」を生んだ、と研究者達は報告している。
この事は、オステオカルシンは奇妙な二つの役割を演じている事を示唆している。「潜在的に非常に重要なこの変わった性質は、インシュリン分泌とインシュリン感受性を増加させることだ」とKarsentyは言う。
この二つの役割は、インシュリン分泌の増加が通常インシュリンへの感受性の低下によって行われる為に重要である。Karsentyとこの分野の他の研究者達は、この普通では無い振る舞いはオステオカルシンは潜在的に糖尿病のヒトの治療に使える事を意味していると言う。しかし、この内分泌制御機構がどのように重要かは、ヒトで確認するものが残っている。「生物学において確実なものは無いが、しかしマウスとヒトにこの遺伝子はあるし、このタンパク質はマウスとヒトで存在している」とKarsentyは言う。
遺伝子的な、生化学的なグルコース代謝の制御を研究している、Swiss Federal Institute of TechnologyのMarkus Stoffelは、この忠告に同意する。「唯一の大きな疑問は、ヒトにとってこれはどのくらい重要なのかだ」と彼は尋ねている。「我々は骨の代謝がマウスとヒトで何かしら違っている事を知っている。」 しかし、彼はこの研究とこれが意味する事に興奮している:「骨格は常に直立歩行のためと、骨髄が存在しているものと考えられており、そしてそれは本当の事だ」とStoffelは言う。「これは初めて骨格が内分泌器官である事を示した決定的な研究だ。」
これが知られていないのにもかかわらず、骨格が内分泌器官であると言う証明は「大きな発見だ」とImperial College Londonの内分泌学の専門家で今年の早期のカンファレンスでKarsentyのいくつかの発見を聞いたGraham Williamsは述べている。「この分野の人々はこれは画期的なアイデアであり、そしてパラダイムシフトが起きたようなものだと考えている。実際に推定上の要因を確認する事は、確かに大きな発見だ。」
と言う事ですが。
骨格.....ま、骨が集まって機能しているものですが。内骨格生物で背骨がある、つまりセキツイ動物での話となるのでしょうが......ま、骨髄で造血作用があるとかいろいろとありましたが、骨芽細胞自身が実は内分泌に影響している、と言うことだそうで。
ホルモンをですか......骨と糖尿病、って関係は全く聞いた事がないですから、個人的には確かに驚きますけどね。まぁ、一般的には糖尿病に関連、と言えば真っ先に膵臓、となるでしょうし。
でも、インシュリン感受性とインシュリンの分泌増加って結果的に太らんか?(^^;
まぁ、マウスでの話ですがね......Espが何の受容体かが分からんですが。制御機構の一つだと言う事は分かりますけどねぇ.......ここら辺、もうちょいはっきりしていると理解ももう一段階進む感じがするんですが。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は九州と四国の南部で熱低の影響で雨が降るようですが、他は高気圧の勢力下で晴れるようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で34/25と言う予報と。
いやぁ、下がらんですな。
さて、今日から一週間が本格化.....と言うか、夏休み本格化? でもない?
ま、取りあえず管理人は仕事ですね.....盆休み、無くなりそうですので、まぁ何つぅかどっか諦観めいたものがあるんですが。まぁ、どうなる事やら......っつぅか、今年度、「小隊長」になってからなんかあれこれと話がもう、と言う感じです。
何ですかねぇ。
取りあえず、そういう事でがんばってこようと思いますが。同じく仕事の方、がんばりましょうねぇ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/12
さて、昨日は完全休養の一日でしたかね。
起きだしたのが午後1時半......疲れがたまっていたと言う事もあるとは思いますが、基本的に「暑くて起きた」と言うパターンでしたかねぇ......(^^; ま、さっさとシャワーを浴びて、と言う具合。その後はゆっくりとMacつかって記事読んでいたりやら、そういう感じで過ごすと言う......ま、気が向いたので、横でテレビつけて高校野球とか何となく。
そんな調子で丸一日。
いやぁ......本当に休養ですな、ハイ。
そして昨日は暑い一日でしたか。
良く晴れて、昼間は風が少なかったかなぁ、と。おかげでかなり暑くはありましたが、しかし夕方からは風も出てきて過ごしやすくなっていったかなぁ、と。まぁ、日中は外で活動するには最悪と言う雰囲気ではありましたが。
でも、思ったよりは汗をかかん.......エアコンはないんですがね。まぁ、不思議なものです。もっとも、日中は湿度はなんか思ったよりは下がっている感じもありますが.......
#暑すぎて下がっているだけかも。
で、まぁ巡回をしていたんですが。
取りあえず目に付いた凶悪なものとして、やじうまWatchの2007/08/10記事から、「「柔らかい」中国製乗用車の衝突実験の様子がYouTubeで公開中 」ってのがありまして......いやぁ、凄いですね、これ。エアバッグ意味なし(^^; フロントにエンジンがあるならば、エンジンブロックが身体に突き刺さりそうです、衝突後に。
まぁ、流石は中国と言うところでしょうか。オリンピック、できるのかねぇ.......
他に、そのマスは危険だ!! お馴染みのゲームがついに“映画化”?と言うニュースが......
いやぁ.....笑えるわ(^^; ちなみに、動画はこちら。予告編ですけどね......「Anybody wanna play hearts?」じゃねーよ(^^; 地味ですが、バカ映画として楽しめそうな感じはあります......と言うか、手軽にやってネット上で公開とかすればお手軽に楽しめる気もするんですが。
90分やるの?
ま、やっぱり必ずメンバーの一人に「おれ、この今日の仕事が終わったら結婚するんだ」ってのが入って欲しいものです。
そしてNature.comから。
出張でいない間にたくさん......(^^; と言う事で、まぁ紹介するのも面倒なんですが。環境というか温暖化絡みで、Model approach to climate prediction、Rising temperatures "will stunt rainforest growth"とか。前者はより正確な予想、後者は温度上昇で雨林は成長しない、と言う。後はなんか再燃したような、以前からあるような? US panel has 'some concern' about effects of bisphenol Aと言うビスフェノールAに、アメリカの委員会が「いくらかの関心」を抱いていると言う話。以前の研究を多数調べてみた、と言うものですが。結論が出てこないようですね、リスクについては中々簡単に。
化石の話は二つ。Twin fossil find adds twist to human evolution、Not just a bunch of bones。微妙に気になるんだよなぁ、これ。
で、取りあえず、気になったものから、と言う事で......How antidepressant drugs work as roadblocks for brain chemicalsと言う話。抗うつ薬は、脳の化学物質のバリケードとして働くだろう、と言う。
読んでみますと......抗うつ薬が脳の細胞における影響を与える方法が、それぞれ独立して研究していた研究者達の、二つのチームによって空きからになった。
抗うつ薬は脳内び神経細胞を、ドーパミンやセロトニンと言った、細胞間の信号伝達に使われる特定の化学物質の輸送を阻害する事によって機能する。これらの化学物質によって行われるこのルートは、輸送タンパク質(transporter protein)と呼ばれる細胞の外膜にある輸送路から入る事に頼っており、そしてそして抗うつ薬がこの経路から入る事によってその影響を出す事ができる。しかし、精核にどのようにその過程が維持されているのかは、45年前にこの薬剤が発見されていこう謎であった、とUniversity of Oxfordの薬理学者Les Iversenは言う。
この謎を解く為に、二つのチーム − 一つはOregon Health and Science UniversityのEric Gouauxのチーム、もう一つはNew York Universityに拠点を置くDa-Neng Wang − は抗うつ薬が最も基本的なレベルで結合した時に、何が起きているのかを理解しようとした。彼らはトランスポーターの分子構造を、X線結晶解析を通じて原子の状態を調べる事でこれに取りかった。
研究者達は分離が難しく、簡単に壊れてしまう為、ヒトの輸送タンパク質を使わなかった。その代わりに彼らはLeuTと呼ばれる微生物でこれを調べてみた。彼らは三環系抗うつ薬と呼ばれる薬剤を選び、これとトランスポーターが結合したものを結晶化させた。Gouauxのチームはクロミプラミン(clomipramine)を使い、一方でWangのチームは似たような化合物であるデシプラミン(desipramine)を使った。
彼らの結果は、初めてこの薬剤がトランスポーターを阻害する事による機構について、少しの理解ができた。両グループともに何が起きているのかを認めている:この薬剤はトランスポーターの外部に結合し、その形状を変えている。これは瓶のコルクのごとく、脳の化学物質をトンネル内部で捕捉すことになり、神経細胞内部へ通過していくのを防いでいく。彼らはこの結果を同時にNatureとScienceの今週号に掲載した。
「我々は今、この問題について関心を持っている」、と正確にどのように薬剤が捕捉され、トランスポーター無いに化学物質を捕捉するのかに注目したチームを率いた、Gouauxは言う。今回、我々は基本的な動きを理解したのだ、と彼はのべており、「我々はこれを阻害する分子をデザインできる、より強力なポジションにいる。」
Wangと彼のチームは、どのように微生物からヒトへとこの結果をより容易に一般化できるか、見ようとしている。より良い抗うつ薬をデザインする為に、Wangは述べている「結局は、我々はヒトのタンパク質で研究をする必要があるだろう。」 その為、彼のグループはいくつかのこのヒトの種類のタンパク質のヒトの種類の変異を作り出し、そして彼らがデシプラミンをこれに加えた時に何が起こるのかを見ている。
Wangと同僚らは、LeuTの彼らの研究から、薬剤がタンパク質のどの部分と結合するのか分かっていた。そして、彼らがヒトにおけるこのタンパク質のいくつかの部分を変異させた時、彼らはこの薬剤が、ドーパミンとセロトニンの取り込みをこの細胞が止めない事を発見し、この事は通常のトランスポーターと違う事を示唆している。「我々は基本的に阻害の機構と、結合部位がヒトで保護されている事を証明した」とWangは言う。
しかし、Iversenはこの研究を「エレガントな科学」と表現しているのにもかかわらず、彼は新しい抗うつ薬を作り出す時に、どのようにこれを使っていくのかには疑問を持っている。構造についての情報は、これまでのところ成果を生みだしておらず、そして薬物はこれなしで開発されている。「私は、我々が本当にこれを知る必要がある、と考えていない」と彼は言う。「薬剤を開発する人々は、これらの結合か所がどこにあるのかしら無いで研究をしているのだ。」
と言う事ですが。
まぁ、「こうなればこうなる」と言うのはいろいろな段階と言うか、レベルの見方であるかと思いますが。最も基本的な、「薬剤がタンパク質とどのように結合をしているのか」を文字通り知る、ってのは中々難しいものですが、抗うつ薬では分かっていなかったと言う事だそうで。
ま、「からむこらむ」の156辺りから複数回抗うつ薬の話はしていますけどね。三環系抗うつ薬を使って調べたと言う事ですが.......再取り込み阻害ですけど。結合一の具体的な場所を取りあえず今回は、ヒトではないタンパク質で証明したと言う事になりますか.......と言うか、ヒトで違ったらどうなるんだろう、とはやはり思いますけど。まぁ、いつか、と言う事になるのでしょうが。
まぁ、構造が分かれば薬剤開発には、とは思うんですが。効率と言う点でここら辺で「楽」はできると思いますけどね......そういう意味では、個人的には最後の部分、ちょいと「どうだろう?」とも。でも、一方で言わんとするものも分かるんですが.......
ただ、すごく個人的なものとして......効率的過ぎるのも、何かしら不安もありますし。なんつぅか、いろいろな薬剤開発のエピソードであったようなものも無くなるのも、なんというか面白くないなぁ、とも思ったりもします。
後はThe best is the enemy of the goodと言う話がありますか。大腸菌の話なんですが、予想以上に変異が多いと言う。
微生物である大腸菌(Escherichia coli)の有益な突然変異は、以前予想されたものよりも1000倍以上も豊富にあった、とポルトガルの研究グループは言う。
様々なサイズの大腸菌の研究の中で、Isabel GordoとGulbenkian Science Instituteの彼女の同僚らは、サイズ(fitness)における適度な増加につながることができた、何千もの突然変異が、良い変異がより良い大腸菌によって性能が優れている為に、見られなくなった、と述べている。著者らは、この緩急はなぜそれほど早く抗生物質に抵抗性を持てるようになるのか説明できるであろう、と言う。
「それが私が物事を考える方法を変えてしまった」とWesleyan Universityの生物学の教授であるFrederick Cohanは言う。彼は、この原理が理解されていたのにもかかわらず、誰もそのような適応の変異が高率で起きている事を予想していなかった、と付け加えた。
大腸菌のように、無性の生物体が非常に多量の数がいる中で、適応進化は勝者が総取りのゲームである。ある生命体が、他の仲間達よりも優位な変異を持って生まれた時、そのゲノムは素早くその集団の中で支配的となり、選択的除去(selective sweep)として知られている管理が起こる。これが起きると、わずかに悪い適応反応を提供するような他の変異は全体的に失われる。
進化生物学者達は、この弱い適応変異を隠す事をclonal interferenceとして知っており、そしてある者たちは有益な突然変異の一部は、この為に見逃されているのだと疑っていた。Gordoと同僚らによる研究は、集団のサイズの幅で見ると言う以前の研究から異なったものであった。そのより大きな集団は1000万もの細胞がある;より小さなものは2万程度であった。小さな集団でみられたものよりも、大きな集団ではその変異の数は1000倍も多かった。
Cohanは、彼が論文の中に示された、変異は通常で見られるものよりもより多くの方法を取っていると言うアイデアに驚いている。「非常に多くの変異の可能性が、我々に異なる遺伝子が適応反応において含まれる事ができる事を語っている。私は、これは数万もの遺伝子が恐らくは関係している事を述べていると思っている。」
明らかになっていない事は、どのくらい阻害によって隠されている最小の有益な突然変異が、微生物が抗生物質の抵抗性を持つ速さに寄与するのか、とUniversity of Washingtonの進化理論家のCarl Bergstromは言う。「私は、直接的にテストされたものを見ていない」と彼は言う。たいてい、抗生物質の抵抗性は変異を通じて獲得されるのでは無いが、しかしゲノムの他にある小さな遺伝因子である、プラスミドを通じて行われる。
しかし、抵抗性を与えるその遺伝子の翻訳は、微生物にとって負担が大きいものである、とGordoは述べており、そして有益な突然変異は手助けとなるだろう。「この微生物が本当に素早く適応する為に、抵抗性の微生物は、抗生物質の抵抗性のコスト埋め合わせる事が出きるのだろう。」 将来の研究では、抗生物質と他の環境ストレスへの反応を見る事ができる。「可能性のある次のステップは、この影響の供給が異なる環境で違ってきているのかを見る事であり、そしてどの遺伝子の変異の種類が適応できるのかを調査してみる事だ」と彼女はいう。
と言う事ですが。
都市の人間と似ていると言うか。大規模な大腸菌の集団ほど、有益な突然変異が生じた場合には、小さなものよりもより素早く伝播する、というか。広がっていくと言うことだそうですが。そのサイズに合わせて違ってくる、と言うのも面白いものですがね......
やっぱりプラスミドじゃないの? とかふと思ってしまいますが......抵抗性は一般的にそう説明されますよねぇ。つまり、一般に考えられる「細胞の核の中にある遺伝情報」以外にもつ、一般にリング上の遺伝子ですが。コイツが、種を越えて交換したりすると言う厄介ぶりでして、抵抗性を持つものはこのプラスミド上に抵抗性を持てる遺伝子があり、それを広めていくと言うものですが........
ま、抵抗性とはどのように関係するのかはまた難しいものかもしれませんけど。どうなんですかねぇ......
ま、取りあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は......なんか予想天気図に熱帯低気圧が3つもあるんですが(^^; 基本的には東から高気圧が張り出してくると言う事で、晴れるところが多いようですけど。九州南部や沖縄は熱低の影響下雨が降るようですが、他は晴れますか。関東地方も晴れ。東京で35/27と言う予報と。
まぁ、もう......仕様がないですな。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は本日も休養ですかね......とにかく出張三昧でして、まぁもう疲れました。と言う事で、マイペースでゆっくりやろうとは思いますが。とにかくまた、暑くて目を覚ますんだろうか、とも思ったり......ま、分かりませんけどね。
何であれ、ゆっくりやります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/11
さて、出張の三日間でしたが、無事に帰還してきましたかね。
いやぁ......もうなんつぅか。皆予想外、と言う仕事になりまして、これがまた良い意味で「素敵」なものになりましたかねぇ......いやはや。
本当にまぁ、もうビックリの出張でしたかね。
もっとも、管理人は脇役なものですけど......(^^; ま、取りあえずそういう事で、帰りが遅くなり、さらに渋滞の首都高を通りつつ、「ま、良い事だから」と言う事を支えに職場Eに戻って仕事していたと言うのが何つぅか。
ハイ、帰宅したら11時前。
生存更新であります。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/08 管理人出張の為、07/08/09〜07/08/10付けの更新はお休みです
更新、お休みです。
さて、昨日は出張の一日でしたか。
出張ばっかり続いていますが、まぁ仕様がないんですけどね......えぇ。で、取りあえず起きだして、20分後......1時間、起きる時間を間違えた事に気付き(=寝坊)、慌てて出て行くと言う失態を(^^; まぁ、家人が送ってくれたので食事は食べられたんですが。
そしてこれが疲れる一日の予兆だったのか、出張先でトラブル、と言う素敵仕様。えぇ、まぁもう、そういう体調で無理してこないでくれ、と言うやつなんですが、これがまた何つぅか、重要な役割を持っていて、というパターンでもある、と言う。
いやぁ......もうどうなるかと.......
ま、取りあえず「どうにか」なったんですけど。っつぅか、どうにかしたんですが、結構まぁもう、心臓に悪い事止めてくれと言うかなんつぅか。
で、まぁ疲れたまま終わったのが5時過ぎだったかな? 帰路につきまして、帰宅してから一気にへばりましたかね、えぇ。
いやはや.......
で、昨日は良い天気の一日でしたか。
良く晴れましたねぇ......気温も良く上がりました。と言う事で、素敵に暑いんですが......いや、出張先で暑いところであれこれやっていたから余計に暑くて困りましたけど。外に出ると涼しかったのは、相対的にそう感じただけか? ま、風がそこそこ吹いてくれてその点は良かったですが。
帰路についたときには、ちょうど気持ちが良かったですねぇ......夜は風があって、その分は楽でした。
で、Nature.comから。
Container ship rams research vesselと言う話があるようですが。大きな事故ですか......概要だけ書いておくと、8月3日にシシリーの海岸で貨物船が、研究者の乗った船に衝突し、ロシア人海洋科学者が溺死、イタリア人が重症と言うものだそうですが。研究船はItalian National Research Council (CNR)のThetisで200トン、シシリー島から7kmほどの範囲で海洋のバイオマスを調査しており、これにパナマ船籍の55000トンのHeleniが衝突。朝の出来事で、当時は霧が出ていたと。衝突から数分で沈没し、救命ボートやライフジャケット着用の時間も無かったと。
犠牲者はRussian Federal Research Institute of Fishery and Oceanographyの53歳のbioacousticsの専門家、Petr Mikhejchik。デッキ後部の研究室で働いている最中の事故と見られるということですが、遺体は確認済み。残る7人の科学者と6人のクルーは生存。
ま、こういうのも難しいものですがね......
で、もう一件出ていまして、これはFoot and mouth disease returns to the UKと言う話。イギリス発の口蹄疫の件についてですねぇ。
読んでみたいんですが、体力的と言うか集中力に欠けるので、取りあえず省略......
後は天文分野から、太陽系外「最大の惑星」発見 従来理論で説明つかずと言う話がまずありますか。半端に形成された状態? そして銀河4個の衝突・合体、NASA宇宙望遠鏡が初撮影に成功と言うのもありますね......合体「しつつある」様子が見られると言う事で。
スラドからも一件ありますか。
土星のG環形成の仕組み、徐々に判明へと言う話がありますか。G環と言うのは、土星のリングの最も外側にあるものですが、仕組みが不明だったそうで。それを現在も元気に稼働中のカッシーニの観測から、と言う事のようですけど。
「G環には直径1m程の衛星の残骸らしきデブリが数多く存在し、衛星ミマスからの重力を受けて、共に土星のまわりを回転しているようである。」とありますが......ミマスは必須と言う事になるのか。
ちなみに、ミマスと言うと個人的にはデススターを思い出すんですよね......興味ある方は検索してみると分かるかと。
他に南極氷床から採取、800万年前の細菌を培養…米大学などと言う記事もありますね。
南極横断山脈の二ヶ所の谷の氷床の下から見つかったものだそうで、10万年以上前に降ったものと8000万年前以降に降った雪が凍ったものだそうで。この前者の方からアースロバクターとよばれる菌の繁殖に成功、と。
8000万年前のほうも、何かしらいるそうですが。
良くもまぁ、生き延びたものですけどねぇ.......タフと言うか。もっとも、どういうものなんだかがよく分からんですがね、記事からでは。
ま、取りあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北陸以北は雲が多くなるようですが、他の地域は高気圧の勢力下と言う事になるようで。それらの場所は晴れとなるようですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で33/26と言う予報と。
まぁ、暑くなりそうですが。
さて、今日は立春で水曜日ですか。
管理人は冒頭に書いたように、出張で二日ほど更新しません......と言う事で、まぁどうなる事やら.......ま、取りあえずサバイバルできることを願いますけどね、えぇ。
いや、もう何つぅか本当にハードなんで.....
生還したいもんです、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/07
さて、昨日は出張でしたかね。
直行直帰で早めに帰る事ができると言うのがラッキーでしたけど(^^; 取りあえず、朝はいつもより遅めに起きまして、午前中から出張先へ。やたら書類が多いのが気になるんですが(^^; ま、ともかくも昼過ぎまでは出張。
で、その後は取りあえずは撤収しまして....2時ぐらいには帰宅して、後はのんびりとやっていましたかね。えぇ、結構のんびりと。
取りあえず、マイペースには過ごせた一日だったかと思います。
そして昨日は暑い一日でしたか。
夏の一日、と言う事でこんなのでネクタイ締めたくねー、と言う正直な感想を持ちましたけど。風があればまだ良いのですがね。ま、きっちりと晴れて、きっちりと気温が上がり、きっちりとうんざり、と言う一日。
ま、早く落ち着け〜と思いました、ハイ。
ところで、エミュレータのネタ。
ゲストブックより、AoxさんがParallelsのベンチマークを公開していますので、興味ある方はご参考に.....ちなみに、Windowsユーザーにはさっぱり分からんネタですが(^^; Parallelsってのは、Intel Mac向けのPC/AT機エミュレータですねぇ。
イメージ的には昔のVirtualPCなんですが。
ま、印象としてはまだまだ、的な部分もあるようですが、やはりPowerPCのMac上のエミュレータよりは圧倒的に速いみたいでして、ここら辺はIntel Mac上でのWinエミュの強みと言う事になるでしょうかねぇ。
まぁ、Intel MacになってVPCは消失。Win関係を動かす、となるとParallelsの他、VM Wareといったエミュレータ。そしてBootcampのようにWinの実機として動かすと言うものもありますけど。
選択肢広いよなぁ......
個人的には、逆にPowerPC Macのエミュレータが登場して欲しいんですがね。そうなれば後腐れなく買い替えてもいいと思うんですが。
そう言えば、『古事記』を読み始めていますが。
流石岩波文庫.....ぼちぼち判型見直した方が良いんじゃないか、ってくらいかすれている文字が多いのが気になるんですが(^^; 第1刷が1963年ですからねぇ.....現在74刷で2007年5月となっていますが。旧字体も結構ありますので、まぁ気合いが必要ですけど。
取りあえず、八岐大蛇の話まで読んでみたんですけど。
いやぁ、名前が覚えられない......(^^; まぁ、特にメインとなる神様以外は覚える必要もないんですが、それなりに注意して読んで行くと面白いと言うか、気付くものもありますけどね。擬人化が多いので......まぁ、校注も大分役立つと言う。アニミズムらしい話と言えばそうですが。
ま、少なくとも「みこと」と言う呼び方に対して「神」と「命」の違いはちゃんと解説があり、学生時代からの疑問が一つ解けたのが良かったですが......「神」は宗教的、「命」は人格的意義で使うそうで。もっとも『古事記』での分け方だそうで、文献では違うのかもしれませんけど。
他に、まぁ性的に結構ダイレクトな話多いなぁ、と言うのがあるか......イザナミの死因は失念していたんですが、結構なんだか、って感じでもう......(^^; ま、黄泉比良坂の辺りの話は覚えているんですが......イザナギがタブーを犯したとかなんだかねぇ(^^;
ただ、死者の国を支配するのが女性、ってのは他の神話だとどうなんだろう、とも思ったりしましたが......北欧神話だとヘルと言う、ロキの娘が治めていますが。
後は五穀の話も.....須佐之男命に殺されたのがきっかけと言うのもなんだかねぇ。
それと有名な「天岩戸」の話。天照大神、っつぅか古事記によれば「天照大御神」ですが、女と銘記されていますねぇ.....須佐之男命がやって来る時に「男装した」事が書かれていますし。ま、ともかく天照大御神、天岩戸にこもって困り.....と言う話がありますが。勘違いしていたんですが、天手力男神って「岩戸を開けた」のではなくて、天照大御神が岩をそっと開けて出した手を引っ張ったとありますねぇ。
「岩戸を開けた」と「手を引っ張った」は大きく違うかと思いますが。さて、どっちが「オリジナル」なんでしょうか?
で、Nature.comから。
Nose goes, gender bendsと言う話がありますか。フェロモンを探知する部分を覗くと、メスのマウスはオスのような働きをすると言う。
読んでみますと.....メスのマウスの脳内にある遺伝子のスイッチを切り替える事で、せいにおぼれたオスのような行動をするようになる。この発見は、メスの脳はオスのマウスにおける性的振る舞いを支配するものと同じ回路を持つ事を意味している − そしてそれをもう一方へと変換する事は単純である。
このことは、テストステロンと言った性ホルモンが、動物における性的な振る舞いの制御を行うと言う、一般に広く受け入れられている考えに反するものである。
Harvard UniversityのCatherine Dulacと同僚らは、遺伝的に組み換えてTRPC2と呼ばれる遺伝子を欠くメスのマウスを作った。この遺伝子は鼻の中にある鋤鼻器(vomeronasal organ)と呼ばれる、フェロモンを探知する器官が機能するのに必要である。
この遺伝子がない状態で、メスのマウスは性的にオスのような振る舞いをし − オスのマウスの方に対してさえ − 、マウンティング、腰を振る(pelvic thrusts)、そしてオスがメスを惹きつける為に使う超音波の呼び出し(ultrasound calls)をやってのけた。この結果はNatureに報告された。
1ヶ月ほど大きな半自然状態の囲いに取り残してみると、TRPC2を欠いたメスのマウスはオスを追いかけ、マウントを行おうとした。このメスの多くは子どもを産んだが、しかし養育や、その囲いにおいて他のマウスから守ろうとする行動は良く無かった。
この変異マウスの降るまいが、遺伝子がない事による脳の異常な発達の為であるのかをテストする為に、研究者達は外科的に鋤鼻器をおとなのメスのマウスのグループから除いてみた。それは同じ振る舞いをおこし、この器官がない事で、メスのマウスの脳の「オス」の回路は抑制されない事を示唆した。
「この発見について驚いた事は、わずかな変化で十分に発達したオスの降るまいが登場する事だ」とMichigan State Universityの神経科学者Marc Breedloveは言う。
Dulacは、これは全体に意味を成すと考えている:「オスの脳とメスの脳を作る代わりに、マウスの脳を作り、そしてこの動物の降るまいがそのジェンダーによって適切に振る舞う、近くのスイッチがある。」
そして、このマウンティングの振る舞いは、研究室のメスのラットでしばしば見られるような、優越を示すだけのものでは無い、とDulacは言う。TRPC2を欠いたマウスは、つがいを作って魅惑し、繁殖しようとするオスのような、あらゆる振る舞いをしている。
どのようにこれらの発見が他の種へと使えるのかははっきりしない。多くの研究者達は、ヒトの鋤鼻器は機能しておらず、そしてヒトのTRPC2遺伝子は機能がないと考えている。
「異なる種は、世界を理解する為に異なる知覚の戦略を使っている」とDulacは言う。彼女は、齧歯類がフェロモンを性行動の重要なトリガーとして使用している一方で、霊長類と人類はより視覚的な生物である、と述べている。
と言う事ですが。
これは今までの「常識」と言う部分から違ってきているという点で面白いですね......つまり、発生して成長段階の途上、脳が男性ホルモンであるテストステロンを受ければ脳は「男性化」し、そうでなければ「女性化」するという話がありまして、性同一性障害の説明の一つにもここら辺が使われていますが。
しかし、マウスでは鋤鼻器(フェロモンやらの物質の探知をする器官)で重要な遺伝子を欠くと、メスの行動がオス化すると言う。
霊長類は方向性が違うので、これが適用できるのかはかなり疑わしいようですが、「性の決定」と言うものにかなり違う可能性が入ってくると言う事も示せるわけで、これは結構興味深いかと思いますが。
性ホルモンの量とか変化しているんですかねぇ......?
ちなみに、マウンティングってのは、早い話相手に馬乗りになる格好。性交時の格好ですが、オス同士なら優越がどちらにあるかを決める、と言う意味で重要だったりします。
後はWIRED VISIONから。
軍事ネタ二件。米国防総省、兵士へのマイクロチップ埋め込み計画と言う話がありますか。ま、タイトル通りなんですが、短い記事でしてあれこれ、ってのは特にないんですけど。負傷した兵士に埋め込んで、血液中の乳酸塩、ブドウ糖、酸素の量などの情報を管理すると言う事だそうですが。
これ、ステップの一つだよなぁ......余り意味がない。兵士だったら作戦に携わるものの情報の方が良いに決まっているわけでして。まぁ、状況の把握とかに使うのかもしれませんが.....
で、もう一件は短くないのですが、戦場の司令官に「未来」を見せるシステムと言う記事。Deep Greenと言うプロジェクトだそうですが、中身は「ゲームブックの戦場版」と言う事のようですけど。
ま、情報化と言う部分で必要となっていくのでしょうが。
問題は「そんな簡単にできるの?」と言うのがありますかね......
後はスラドから。
CAMUI型ハイブリッドロケット、高度3.5km達成と言う話があるようで。日本では少ない民間主体のロケット開発と言う事だそうですが。
燃料が面白いですねぇ......ポリエチレン。つまりプラスチック。それに液体酸素。かなり「身近」な燃料と言えますが。ま、しかしやはり海外などに比すれば「まだまだ」と言うのがなんとも残念ではありますねぇ。
こういうのがいろいろと出てくると面白いと思うんですが。
後はもう一件、昨日簡単にふれたオキシライド乾電池自動車が時速100kmを突破、ギネス世界記録を更新と言う話も出ていますか。パナソニック、オキシライド乾電池の有人走行で時速100kmを突破と家電Watchの記事にリンクはされていますが......垂直尾翼はやっぱり安定性か?
まぁ、しかしやはり大した電池ですけど。
それ使ってこういう事をやる松下も、金があるんだか大したものなんだか......?
後はネット上をふらふらとさまよって見付けたのですが。
今はもう通わない心と心…部下から上司へ7通の手紙/Tech総研:と言う記事がちょいと目に付いてみたり......まぁ、これもまぁ人によりけりかなぁ、とも思いますけど。
ま、「上司」と呼ばれる方は暇つぶし(?)にでもどうぞ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が張り出してくるようですが、低気圧の支配下にある北日本では雲が多く雨のところも。西日本は雲が大目。他は大体晴れ間が見えるようですね。関東地方は晴れ。東京で33/26と言う予報と。
まぁ、良すぎる天気となりそうですな。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人はまた出張ですね......そんなのばっかりですが、なんか知りませんが多いんですけど。ま、早めに終わる事を期待しつつ、がんばっていく事としますかねぇ。
さてさて.....
暑いのが心配ですが。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/06 押し逃げ再開です。
取りあえず、様子を見つつ再開してみます。
さて、昨日は在宅でゆっくりとした一日でしたかね。
取りあえず久しぶりに「もぎ取った」二連休、と言う事でのんびりやっていましたけど.......っつぅか、何かしたいと言う気力も無いんですが(^^; と言う事で、起きだしたのが11時半頃。ま、何度も浮上沈降を繰り返していたのですが、暑くて最終的に起きたと言う。
で、起きだしてからぼへっと巡回やら食事をしまして、後はゆっくりと過ごすと言う。
いや、本当に「ぼへっと」過ごしていまして、全体的にはぜいたくに時間を過ごしたと言うか......ま、暑くて何かをやろうと言う気力が余り起きなかったと言うのもありますけど(^^; そのまま夕食までゆっくりと。
夕食後にはぼへっと本を読んで過ごす状態。
ま、ゆっくりでした、久しぶりに。
そして昨日は暑い一日でしたか。
「夏らしい」一日でして、気温は高く、風は昼は余り多くありませんでしたね......ま、途中から風が出てきていくぶん過ごしやすくなりましたが。蝉はかなり元気でして、「夏休み」的な雰囲気がかなりあるなぁ、と言う。
まぁ、暑い時期と言うことか。
溶けそうなほどでは無いですけどね.......(^^;
ところで、土曜日に同期と話していたんですが。
いや、昔よくやっていた映画、テレビで放送しなくなったねぇ、などと。一時期やたらやっていた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか「グーニーズ」、「グレムリン」とか諸々。何か全くやらんよなぁ、と。
なぜですかねぇ。
っつぅか、今一つよく分からんですね、テレビで放映されるものって。どういうのを基準としているのか......その割には特定のチャンネルでは定番があると言うか。いや、多分ぼちぼち日テレ系でやるんだろう、ってのが「トトロ」か節子のアレだろうなぁ、と言う。
一時期はやたら集中してやっていたのに、ある時から突然(でもないんでしょうが)やらなくなるようなものも結構あるし。まぁ、映画館の上映からDVD化とかテレビでやるまでの間隔が短くなってきたと言うのもあるのかもしれませんけど。
どうにも新しいものばっかりとか同じものが集中的にやるような印象があって、芸がないよなぁと思ってしまいますが。
もっとも、古いのとかは衛星やらケーブルテレビの普及やらで、そっちに行っている言うのもあるのかな?
ま、どっちにしてもテレビは余り見ないからどうでもいいと言えばどうでもいいのかもしれません。
管理人、映画はDVDに頼り切っていますしね......
#そう言えば日英米以外の映画も少ないよなぁ.......
そう言えば、ふと気付くと「からむこらむ」が全く更新できていませんな。
まぁ、やれるようなヒマも時間も無いんですが.......(^^; 待ってくださる方もいるっぽい(?)ので、お盆以降にある「予定」の夏休みの頃(これもどうにかもぎ取った......)にでもできればまた良いのかもしれませんが。
ふむ......
って、そう言えば最近やたら、本当に「何で?」ってくらい「沙耶の歌」のレビューへのアクセスが多いんですが、これも何ですかね......やたらとネタバレが欲しい方が多いのでしょうか? っつぅか、このサイトに来ても余り仕様がない気もするんですが......(^^;
で、Nature.comから。
読みそこねと言う事で、Orang-utans are cunning communicatorsと言う話。類人猿は、人の反応によってそのジェスチャーを変えて行くと言う。
読んでみますと......オランウータンは人間に美味しいものを手渡して欲しいとき、彼らは「ジェスチャーゲーム(原文はcharades)」で使われるのと似たような戦略を使う、と研究者達は言う。彼らは機能するシグナルを繰り返し、そして機能しない場合にはそれを修正し、驚くほど洗練されたコミュニケーションスキルを示す。
この種の非言語コミュニケーションは、既にチンパンジーでも見られており、オランウータンも似たような才能があると言う伝聞的な証拠が多くあった。
「あらゆる動物園の飼育係に聞きけば、彼らはきっとオランウータンとコミュニケーションができ、そしてオランウータンも彼らとコミュニケーションができると言うだろう」とUniversity of St AndrewsのRichard Byrneは言う。「しかし大きな疑問としては、この動物は故意にコミュニケーションを徒労としているのか、あるいはシンボルを覚えて反応しているだけなのかだ。」
Byrneと同僚であるErica Cartmillは、英国の動物園でコミュニケーション能力を持つ6頭の雌のオランウータンを調査した。それぞれの飼育係はケージの外で座り、傍らにはそれぞれが望む(バナナと言ったもの)ものか、望まないもの(セロリといったもの)が入ったカゴを置いた。
30秒間、オランウータンは自分の好みを表現しようとし、その間飼育係は静かに座っていた。そして飼育係はオランウータンに望む食料を与え、あるいは半分は望まない食料を与え、あるいは全く望まない食料のみを与え、またしばらくの間静かに待ってもらった。
この三つの結果は、オランウータンのゴールの実験者の理解のレベル − すべて、部分的、あるいは全くない − に対応した、とByrneは言う。「実験者は動物が望むものが何か理解できないふりをした − これは動物園の飼育係が通常決してしない何かだ。」
一頭を除いたすべてのオランウータンは、すべて望んだ食べ物が来た解きには信号を送る事を止め、そして各自ケージへと戻っていった。「彼らが望んだ食べ物を得た後では、大半は食べるのに忙しかった」とByreは言う。「私は一頭で何が起きたかは知らないが、恐らくは極めて品良くだったのだろう。」
彼らが部分的に理解した時には、オランウータンは残りの望んでいる食べ物を得ようと繰り返し前のジェスチャーを行った。望まない食料を与えられた時には、彼らは新しいジェスチャーを試み、明らかに理解されていないジェスチャーを使う事を止めた。この結果はCurrent Biologyに報告された。
「その反応は、オランウータンが特定の結果を得ようとし、それを得ようと来たいし、そしてそれをエルまで努力を続けていた事を示した」とCartmillは言う。「彼らは明白に全体的に理解されていない状況と、部分的に理解されていない状況を区別していた。この結果、彼らはより早く理解した。」
「これは極めて興味深い研究だ」とUniversity of Sussexの心理学者David Leavensは言う。「オランウータンは人間の実験者とコミュニケーションを取ることができ、どのようにコミュニケーションを取るか戦術的な方向性を持つ。これは前例の無い発見だ。」
この研究はまた、どのように人類の言語が発達してきた課の理解に寄与するものである、とByrneは言う。「我々の祖先が、チンパンジーやオランウータンが現在行っているよりも言語を持っていなかった時期があったであろう。全くたくさんの方法でコミュニケーションを行いながら、言語を話す事の複雑さのようなものを備えていないオランウータンを見る事により、我々はどのように人類の祖先が振る舞っていたのかの手がかりを調べる事ができる。」
と言う事ですが。
ま、オランウータン自身知能は結構高い(3歳児ぐらいはあるんだったか?)と言う事ですから、区別やらはつくのでは無いかと思いますけど、それを明確に示す事ができた実験、と言う事のようで。ジェスチャーがどういうものかも興味はありますけどね。
とにかくも、人の反応を見て通じている、全く通じていない、部分的に通じている、と言う三つを明確に見分け、判断し、それに対応ができると言うのは高い知能を持つと言う事では無いかと。
興味深いものですな。
後はThe mystery of the wandering winkle。一般的な巻き貝(sea snail)が北アメリカに到着した時期は、まだ議論が開かれていない、と。
研究者達は、北アメリカの東海岸に新たに生態系を形成した海産巻き貝である、ヨーロッパタマキビガイ(common periwinkle)が、人類によって欧州から持ち込まれた時期について1世紀以上にまたがる議論を新たに始めた。
多くの人々はこの問題は5年前、生態学者のチームが欧州とアメリカのヨーロッパタマキビガイの遺伝子の違いから、アメリカに少なくとも大西洋を多くの欧州人が渡ってくる以前である、8000年前に到達していたと主張した事で解決したと考えていた。
しかし、これらのデータの再分析がこの結論に挑んでいる。幾人かの生態学者達は彼らの位置を変えてきている;他の者たちはまだ意見を変えていない(others are sticking to their guns)。
Littorina littoreaは初めて北アメリカのノバスコシア州で見つかったのは1850年代である。30年以内に、この英国で知られていた巻き貝は、ニュージャージー州まで拡大していった。
この貝は岩についた藻類を食べ、その好ましい種を止めさせ、食欲の湧かない種については駆逐してしまう。そしてその貝殻はヤドカリにとって都合の良いものである。「これらの貝は何十億もいる − これらは大きな環境のエンジニアだ」とこの再分析の共著者で海洋生態学者であるWilliams CollegeのJames Carltonは言う。
その急速な拡大は、新しく導入された侵略的な種を示唆する。しかし、1960年代に、考古学者達は1000年以上前にアメリカにおいて確立されたバイキングのキャンプを発掘し、二つの貝殻をキャンプ地下の地層から発見した。多くの人々は、この貝は見落とされていた古代アメリカの原住民であると決めていた。
2002年、この貝がアメリカにたたどり着いた日を特定する為、Duke Universityの海洋生態学者Clifford Cunninghamと同僚らは欧州と北アメリカの貝のDNAの配列化をした。
もし北アメリカの貝が最近の欧州の先祖によって運ばれてきたものであれば、その配列の多くは一致するはずである。しかし、それらは戸の仮設を支持するにはあまりにも違っていた。
今回、Carltonのチームは以前の証拠を通じて入念に選び直した。明らかにバイキング以前である二つの貝の年代は、もともとはそれらが発見された場所から推論されたものであった。しかし、研究者達が再度貝を見てみようとすると、彼らはそれらは無くなったと言われた。
「博物館は標本が見つからないと言う」とチームメンバーであるOregon State UniversityのJohn Chapmanは言う。その貝の直接的な年代測定無しで、Chapmanはこの考古学的な証拠は弱いと主張した。彼は、バイキングがこの貝を持ってきたと信じている。
Carltonのチームはまた遺伝子の分析を再び行った。Biological Invasionsに書いたところでは、彼らはオリジナルの研究で使われた欧州のサンプルは、欧州の貝の半分の遺伝子の多様性しか見られなかった。北アメリカの貝は欧州の祖先で未だ見つかっていないものであると言う可能性はある、とCarltonは言う。彼は、後の欧州の植民者達が東海岸にL. littoreaを運んできたと考えている。
オリジナルの遺伝子分析の著者で、現在はUniversity of Georgiaの海洋勢多医学者であるJhn Waresは、この再評価に同意している。「この点で、私はそうでないと証明されるまでは、最も単純な説明を好む」と彼は言う。「L. littoreaは恐らくは19世紀初期のいつかにおいて、意図せずに持ち込まれたものだろう。」
しかし、Cunninghamは、早期の論文のいくつかの制限を理解していながらも、以前の発見の側にたっている。「更なる遺伝子のデータの収集があるまでは、この証拠は現存するアメリカのL. littoreaの集団は、欧州人の探査以前に確立されたと言う仮説を支持し続ける」と彼は書いており、化石の証拠を支持の一つの系列として引用している。
と言う事だそうですが。
欧州原産の貝がアメリカに......選択肢はいくつかありまして、19世紀に、あるいはもっと前の植民、あるいはヴァイキング、さらにもっと古い時代にも? と言う状態と言う。以前は8000年以上前に、と言う事だったようですが、再分析からまた混迷に入って結論が出てこないようですが、まぁどれが正解かと言うと証拠集めを進めていかないとなんともできなさそうですが。
しかし、8000年前の貝のサンプルが行方不明と言うのもなんだかなぁ。
不都合な何かでもあったのか? 単に管理が悪いだけ?
なんでしょうかねぇ?
後は昨日ふれたPhoenix mission。
無事に打ち上げされたようですね.......米火星探査機フェニックス、打ち上げ成功 NASA、NASA:火星着陸機打ち上げ 地面掘り水の存在確認へ、米の火星探査機、打ち上げ…極氷確認と生命の探索に挑むと出ていますが。内容については特に昨日の話に捕捉されるようなものはありませんけどね。
ちなみに、NASAの記事だとこちらですね。Delta IIロケットで行ったようですね。
他に地球は5ミリ小さかった 国際機関が赤道直径を解析なんて話があったり、中越地震での中越沖地震:2本の腕持つ災害救助ロボットが活躍、遠隔操作でがれき除去、レスキューロボット初出動…柏崎市と言う記事があったりとか。
後は単3乾電池で105キロ、世界最速「車」ギネスに認定と言うのもありますね......松下、なんかこの手のプロジェクトに気合いが入っていると言う印象がありますが。オキシライドに自信があると言うのもあるのかもしれませんけど。
後は目に付いたのが「医は仁術」の傾向は見られず、米医師の世論調査と言う記事。
医者の宗教への信仰心と、見ている患者の関係を調べてみたところ、と言う事のようですが。別に信仰心が厚かろうが、貧しい患者を多く見ていると言う事は無いそうで。ま、「それはそれ、これはこれ」なんでしょうねぇ......生活かかっているから。
別に個人的にはおかしいものとは思わないですが.......
でも、まぁどうなんでしょうか。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は東からは高気圧の勢力、南には台風6号が発生予定、日本海側と言うか朝鮮半島辺りに停滞前線......微妙ですな。取りあえず北は雲が多く、西の方も雲が大目。ま、晴れ間は見えるところは多いようですけどね......関東地方は曇り時々晴れ。東京で33/27と言う予報と。
いや、真夏ですな。
さて、今日は月曜日ですか。広島原爆忌でもありますが。
管理人は出張ですね.......なんか多いんですが、まぁ取りあえず場所が比較的近く、直行直帰可能と言うのがありがたいものですが。取りあえず、暑いさなかに行く事になるんでしょうねぇ......っつぅか、まぁ面倒な事はしたくないんですが、どうなる事やら。
内心、「とっとと終われ〜」と思っていますけどね。
ま、どうなりますかね。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/05
さて、昨日は久しぶりに羽を伸ばした一日でしたかね。
取りあえず、朝はとっとと起きだしまして、9時半頃に田原町で同期の「かるま」氏と「臨終管理栄養士」の両名と合流。合羽橋の調理器具類を売る商店街で2時間以上もの時間を費やすと言うところからスタート.....で、昼。
そして昼になってから、「神保町で本屋に行きたい」と言う「臨終管理栄養士」の言を受け、じゃぁ行こうと言うことで田原町から三越前まで銀座線。ここで三越本館でアイスクリームを食べるなどしてから(新館へ行くまでの通路上にあるところ)、神保町へ。ここでまたしばらく買い物と食事をとると言う。
探している本は見つからず、同期の方は買うつもりの無かった本を買う、と言うなんともまぁ、面白いもので.....そう言えば西原理恵子のサイン会だったかをやっていたようですね、三省堂は。
#鴨志田氏、亡くなったんですよねぇ......
で、神保町から脱出して渋谷へ。ハンズで買い物してから飲み屋へ。二件目の「八月の鯨」を経て閉会。
後は各々、と言う状態でしたかね。
いやぁ......面白かった。
そして昨日は良く晴れた関東地方南部。
暑いですねぇ......良く晴れて気温は高く、夏らしい一日でしたが。大分気温が上がったところもあるようで、中々きついところもあったようですが。
外では定期的に休まんとキツイですよねぇ.......
ま、もっとも外を歩いていても堪え難い程とは思いませんでしたが.....おかしいですかね?(^^;
それにしても、まぁ久しぶりに「遊んだ」気がします。
ま、良く行く合羽橋なんですが、ここは結構面白いもので料理好きな人で行ける人はおすすめするんですがね.......業者が買い付けるようなものが基本的に多いんですが、結構はた目でも面白いものが多いと言うか。
っつぅか、ここでは「やっていく事」ってなんか決まっていまして、某店舗で売られている瓶コーラを飲むとかいろいろと(^^; ま、管理人自身よりも、栄養学科出身の同期二名の方がここは特に面白いわけですが、「何となく機械類が好き」と言う人も結構面白いかと思います。
っつぅか、チタン製の鍋、軽くていいのですが値段が凄いですねぇ.......(^^;
そして三越はまぁ、甘味大好きの「臨終管理栄養士」の発案ですが、ケーキを求めてふらふら、アイスクリームを求めてふらふらと、中々楽しいものですが、腹が減るものはありますねぇ、食品売り場は。美味しそうなんですが、お値段も相応ブランド価格って感じですが。
そして神保町は管理人が探している本は見つからず、同期の「買うつもりは無かったが、見付けてしまったので買う」と言うパターンとか、中々面白いもので。っつぅか、欲しい本はハードカバーで邪魔なんですよねぇ......ま、古本屋にもよってあれこれ。こういう本屋街って楽しいですよねぇ。
後は渋谷は地味な買い物と飲みなんですが。
いやはや、楽しいものでしたが。よりによって飲み会で盛り上がったのが、ネット上で出回っていたゴルゴ13のパロディと言うのがなんとも......それに基づいて「いや、設定はこうなるんじゃないか?」とかあれこれと。「八月の鯨」では覚えられましたねぇ......慣れていないウェイターさんもいたようですが。
いやはや、楽しいものでした、本当に。
で、Nature.comから少し。
Should meat-eaters guide conservation?と言う記事がありますが、これはタイトル通りか。The mystery of the wandering winkleは時間がある時に読んで見ますかね.......winkleってのはヨーロッパタマキビガイだそうですが。ヨーロッパからアメリカに人によって輸入されたのはいつか? と言う議論があるそうで。「新世界」開拓以前のバイキング達とか、いろいろと可能性があると言う.....判明すれば歴史に影響するものも出るかもしれないわけですが。
そして、Phoenix mission on the launch padと言う話がありますか。蘇った火星着陸機が、水の調査をするだろうと言う。
読んでみますと.......移動研究所は今週末に火星へと去っていき、火星表面の地下にある水の氷を掘りだそうとしている。
NASAのPhoenixミッションは、8月4日朝にケネディ宇宙センターから打ち上げ予定である。悪天候があれば1日打ち上げは遅れる。
採掘アームと一連の科学機器を振り回して、Phoenixは2002年にNASAのOdysseyによって特定された、地下に水の氷が豊富にあると考えられている、火星の北極地域に向かう。
この探査機は相対的に平らで特徴のない地形にソフトランディングするだろう。この着陸は、Phoenixが1999年にタッチダウンの準備を行っている時に通信が失われたMars Polar Landerのアップデートバージョンであり、重要である。Phoenixはまた2000年にキャンセルされたNASAのMars Surveyorミッションを構成していたものも含まれている。
Phoenixは火星大気に突入する時に保護する為の熱シールド、ゆっくりと着陸する為のパラシュート、そして − 新しく開発された − ゆっくりと地表に着陸する為の小さなロケットを持っている。NASAは、火星軌道上にあるESAのMars Expressに、そのカメラをPhoenixに向け、その降下を監視するよう頼んでいる。
もしすべてがうまくいけば、2008年5月25日に到着するPhoenixは、最初の一週間を新天地での植民に費やす事になるだろう。最初に、それは太陽パネル、気象監視ステーション、そして採掘アームが適切に展開される。
次には、質量スペクトル、異なる種々のカメラ、原子間力顕微鏡法と電気化学の分析、電導性の測定ができるものと言った機器のテストに続いて、モノクロのパノラマ写真を撮るだろう。
「そして我々は採掘を始める」とJet Propulsion LaboratoryのPhoenix deputy project scientistであるDeborah Bassは言う。土壌の上層から得られるサンプルは、鉱物学的な内容物の分析が為され、そして溝は水の氷を探す為に掘られるであろう。Bassは地表から2〜10cmの間にこれを発見できる事を期待しているが、しかし2.4mの長さのアームは50cmまで掘る事ができると彼女は言う。
その溝はまた火星における地質学的なタイムスケールでの化学的な組成の変化を知る手がかりを与える事になるだろう。気象ステーションは火星の気温、雲、ダストを測定し、この惑星上における氷から揮発すると言った水の変化を見る事ができる。
このミッションは90日間予定されているが、しかし火星の冬に倒れるまでの150日に伸ばす事もできる。火星の二酸化炭素の霜に機器が生き延びるチャンスは非常に小さい。
それにもかかわらず、Phoenixの科学者達は春にコンタクトを試みるだろう。しかし彼らは楽観的では無い:「生き残る見込みは小さい」とBassは言う。
と言う事ですが。
水を求めてPhoenixが飛ぶ予定と言う事ですか......まぁ、火星の氷、と言うか水の謎はまだ分かっていませんからそれをも止めてと言う事になりますけど。1年もかからないフライトとなるようで。
ま、無事にすすんで無事にこなして欲しいですが。
冬は越えられないのね......いや、ふとSpiritとOpportunityの両探査車をイメージするものが。この二台は非常に頑強に働いていますが.....?
ま、取りあえず時間も無いので以上で締めるとしますかね。
さて、今日は台風五号も消失するようですが、低気圧の勢力が張るようで。各地で雲が多いようですが、雨と言うところは少ないようで。雲が多いものの晴れる、と言う感じですかね? 関東地方は33/26と言う予報と。
また、強烈に暑そうですな。
さて、今日は日曜日。
管理人はもぎ取った状態のオフなんで、まぁゆっくりと過ごそうかと思います......っつぅか、これで息抜きが終了して、またあれこれ、ってのがあるんですが(^^; まぁ、連続出張外泊つきってのが待っているんですが、取りあえずは乗り切って行く以外は無いでしょう。
と言う事で、まぁ嵐の前の休日と言う事になりそうです。
がんばっていきますかね。
ま、そういうところで以上で。
また、後日......
2007/08/04
さて、昨日は午前中は外回り、午後は職場Eと言う一日でしたか。
まぁ、何つぅか......午前中が半端に遠いんだよなぁ......建物は綺麗で良かったんですけど。っつぅか、うらやましい.....ま、ともかく遠い故に汗も出ると言う状況ではありましたが、取りあえずどうにかこうにか。
で、若干トラブルが生じつつ職場に戻りまして、飯食って作業やら諸々とやっていましたかね。
ま、もっともとっとと済ませてとっとと撤収と言うルートではあったんですがね......で、帰宅してからはゆっくりとやっていまして。
ま、マイペースと言うか。思ったよりはどうにでもなった一日かなぁ、と言う......
そして昨日は夏らしい一日でしたか。
朝は雲が多かったですが、日中は強い日差しも出まして、中々暑い。っつぅか、職場に行くには結構な上り坂があるんですが、そこがまた暑いと言うか.....のぼると汗が良く出ます、えぇ。蝉もかなり活発に鳴いていますし、そういう意味で夏が来ているなぁ、と実感できると言う。
暑いですけどねぇ.....
まぁ、でも35度とかそういう日は関東はないんですよね、取りあえずいまのところは。ラ・ニーニャ現象で暑くなるとは言われていたんですが、ちょっと拍子抜け?
で、巡回してNature.comから。
Orang-utans are cunning communicatorsと言う話がありますか。類人猿はヒトの反応を見てジェスチャーを変えて行くそうで。巧みなものですが、ちょいと時間がないので省略。
で、久しぶりにこの人の顔写真を見たな.....Korean stem cells unmaskedと言う話がありますか。黄教授ですが、彼の細胞株はその種の最初のものだったが、クローンでは無かった、と言う事だそうで。最初からできていなかったと言う事ですが.......
読んで見ますと......遺伝子の分析から、失脚した生物学者Woo Suk Hwangはヒトの胚性幹(ES)細胞を作っていなかった事が確認された。
しかしこの韓国の科学者のチームは、未受精卵からヒト幹細胞株を初めて作る事で、無意識に新しい大地を開いた、と研究者達は言う。他の科学者達はそれ以降単為生殖(parthenogenesis)と呼んで、この功績を再現した。
「彼らは、彼らが何をしてたのか知らなかったと言う、不幸な皮肉だ」と最新の分析を行ったChildren's Hospital Bostonの生物学者George Daleyは言う。「これは非常に重要な発見であっただろう。」
異なる由来の幹細胞の詳細な遺伝子の違いを分析する事で、Daleyのチームは2006年1月の、Seoul National Universityから発表された細胞株は単為生殖のものであり、クローンでは無かったと言う結論を確認した。
「私は、最終的に我々がこれらの細胞が何であるのか、と言う事に関しての終了感に非常に喜んでいる」と2004年の、クローンES細胞の報告を主張した論文の共著者である、Michigan State Universityの生物学者Jose Cibelliは言う。
この発見は機会を逃したものだ、とCibelliは言う。「これが単為生殖の細胞である事は非常に明らかであり、そして恐らくは初めて報告されたものであろう。私は韓国グループがこれを取り上げなかった事が少し残念だ。」
Scienceに掲載された2004年と2005年の二つの論文において、Hwangのチームはクローン胚からES細胞を作り、そしてES細胞は患者と遺伝子的に一致したと主張した。この論文は撤回され、Hwangはクビとなった;彼は現在捏造、横領、生命倫理(bioethical)法を破った事で裁判にたたされている。
Daleyのチームは単為生殖のものと、クローンマウスES細胞株の遺伝子をHwangの細胞株と比較した。研究者達は、クローンと単為生殖ES細胞を、染色体対のわずかな遺伝子の違いを調べる事によって識別した。
クローンES細胞は皮膚と言った体細胞から作られる;その半分の染色体は母親から、残り半分は父親からのものである。これらの細胞において、染色体対の間の遺伝子のバリエーションは、染色体の長さ全体に渡って等しく広がっている。
単為生殖においては − 昆虫やトカゲ、サメといったもので見られる無性生殖の形であるが、ほ乳動物では自然には起きない − すべてに細胞のDNAは母親から来る。染色体対はより似ており、そしてそのバリエーションは染色体の末端部分に集まる傾向がある。
これらの違いが、DaleyのチームにクローンマウスES細胞からの単為生殖を識別させる事ができた。もし同じ事をヒトの細胞にも適用するかを見る為、チームはHwangの細胞株の50万もの遺伝子のバリエーションを分析した。
その細胞は、染色体の末端に遺伝子のバリエーションが集中していた事で、単為生殖の強い証拠を見せ、彼らはこれをCell Stem Cellに報告した。
「私はこの分析が、この株が生物学で手に入れる事のできる性質について、明白に近づく事ができたと思う」とDaleyは言う。将来のクローン幹細胞の主張は、似たような検査を受ける事になるだろう、と彼は言う。
この研究は多くの科学者達が既に疑っている事について確認した、とPennsylvania State Universityの分子生物学者Kent Vranaは言う。「彼らはあらゆる試験で先駆けとならなかったが、しかし彼らは十分徹底的な仕事をした」と彼は言う。
単為生殖幹細胞は、治療目的に有望だとVranaは言うが、しかし科学者達はクローン幹細胞を使おうとする事を止めはしないだろう。
と言う事ですが。
ES細胞:韓国・黄元教授の虚偽論文、実は成果ありと言う記事も出ていますけどね......何つぅか、まぁ結局「良く検証しなかった」事がよく分かった、と言う事でしょうか、ソウル大のチームが。
Cibelliもねぇ......一応共同著者なんだから、そんな他人事のように言うのもどうだろうか、とも思いますけど。
どっちにしても良い迷惑だったわけですが、もしきっちりと検証して「もしかして?」と検証をやっていればまた違う方向にも向いたかもしれない、と言う事なんですよね、このチームは。
ま、すべてを台無しにしたわけですけど。
裁判もどうなっているんですかねぇ......?
後はコラムがありますか。muse@nature.com: Pay your money, take your chanceと言うものですが。不運は人類の宇宙飛行に裂けられないものであり、宇宙旅行企業はこれに将来面するであろう、とPhilip Ballは言う、と言うサブタイトルがついていますが。長いコラムですが。
Mojave Air and Space Portのカリフォルニア州での爆発において3人の痛ましい死を迎えた事は、商業宇宙飛行の不運の最初のものとして見られてはいない。この事故は、プライベートの宇宙飛行機の為のロケット推進システムのテスト中起きたが、しかしこれは工業的な事故であり、航空宇宙技術の失敗では無い。
それでも、この事故は宇宙旅行への安全性について疑問を招くであろう。この犠牲者達は、2009年に初の商業宇宙飛行を目的としている、Richard BransonのVirgin Galacticの為の宇宙船を作るよう依頼されたScaled Compositesで働いていた。
Scaled Compositesは起業家であり、初めて個人の出資で2004年に宇宙に到達したSpaceShipOneで、Ansari X Prizeの1000万ドルの賞金を手にしたBurt Rutanによって運営されている。Virgin Galacticはこの後継機SpaceShipTwoを使用して、約20万ドルのコストで軌道に乗らない高度100kmまで宇宙旅行者達を打ち上げる事を狙っている。
他の航空宇宙エンジニア達は、ロケット燃料の成分によって起こされたと見られるこの事故は、宇宙船固有のものとして反映されるものでは無い、と強調している。彼らはしかし、この出来事がVirginの計画を後戻しするものであるように見えるにもかかわらず、ある程度までは正しい。
それでもなお、これは飛行だけでなく、ロケット科学は潜在的に致命的である事を思い出させるものである。三人のアメリカの宇宙飛行士達は、1967年にアポロ1ミッション中、恐らくは打ち上げポッドの定期テストの最中に、火事で死亡している。
Viginは、彼らの宇宙旅行プログラムの「安全性はデザインの重要なものだ」と強調している。恐らく、これの意味を問う時であろう − あるいはより正確に、どのように商業的宇宙飛行が安全性、経済実行可能性、利便性、そして推測された交通性の価値が調和できるのか。
これは複雑な問題であり、そして誰も今までのところどのようにこれが解決されるのかを明確に示していない。要するに、宇宙旅行へのビジネスモデルは何なのか?
これまでのところ、マーケティング戦略は興奮するようなレトリックに頼っているが、しかしこれらの企業が銀行のローン必要ともしていない。このビジョンは単純に筋が通っていない。
一方で、宇宙を民主的にする狙いも提案されている。商業的宇宙飛行は政府の手から宇宙飛行をこじり取り、そして誰にも提供する事ができる、とX Prize Foundationは述べている。Virgin Galacticはこのような同じ自由主義を全く取り入れていないが、しかし「安全とコストの問題は以前、宇宙飛行をわずかな人達しかできないものとしていた」と示唆する。
これまでの宇宙旅行者は億万長者達であり、一枚20万ドルのチケットは平均的な家族の休日にまさに払えるようなものでは無い、と言う事実がこの事を容易にしていない。
あぁ、しかしそれは産業が成長すれば変化するだろう、とX Prize FoundationのchairmanであるPeter Diamandisは言う:「次の10年で、シートの値段が20万ドルから5万ドルへと下がり、恐らくは一人当たり最低25000ドルとなるだろう。」 それはぜいたくなクルーズ以上であると認めるが、しかし多くの人々が一生に一度の体験を検討しようとするだろう。
私は未だ経済的な説明を見ていない。Diamandisは「熟成した輸送システムの活動コスト − 車や電車、飛行機 − は一般的に燃料のコストの3倍となっている」と言う基本の要約のあらましを描いている。しかし、スペースシャトル致命的なほど効果である理由は、− 明白に不完全な − 各フライト後の検査や修理は航空機のものと全くスケールが違っている事である。
もともと、宇宙旅行は明らかに金持ちのスリルを求める人達に依存している。あらゆる新しい輸送技術の初期は危険であり、航空分野は特にそうであった。安全性は産業が確立されるまで待たなければならない。
有人宇宙船の歴史はこれを支持している。正確な像は議論可能であり、これは幾人かの宇宙飛行士達が複数回飛行しているからであるが、しかし2003年のように、430人中18人が事故によって宇宙飛行の間に亡くなっており、死亡率は約4%である。
それはエベレストの登山のリスクと似ている。そのようなオッズはエベレストとの比較から − 大体は金持ちの − 人々を止められないが、しかし元アメリカ人宇宙飛行士のRick Hauckは、彼は生きて買える可能性を彼が知っていたら、彼は飛ばなかったであろう、と述べている。
他の方法を見ると、有人宇宙飛行は商業航空業よりも4万5000倍も危険である。アポロミッションとの比較は不公平である事は認める − SpaceShipOneはアメリカの実験機X-15と比較するべきであり、この実験機は199回のフライト中1回のみ致命的な事故を起こした。
しかし、Virgin Galanticは数十年の経験を利用している一方で、新しい技術を発明していると言う事も見える。
有人宇宙旅行の唱道者達は、良く「誰が気にする?」と対応する。これはリスク無しで、我々は何も得られないと言う為である。「それは夢見る人達であり、実行家であり、進化して柔らかい毛で覆われたほ乳類であり、リスク覆うべきか死のどちらかだ」とDiamandisは言う。「それが我々を表すものだ。」
しかし、少し待って欲しい。あなたはまず安全性に重点を置き、あるいはあなたは生きるか死ぬかのパイオニア達に依存する事になるが、しかしあなたは両方の道をとる事はできない。もしこの議論が、数匹の無謀な太ったネコが事故で死に、その為にこの産業が大衆市場の為に十分に安く安全なものとできるのならば可能であろう。しかし、私はそのような売り込み口上を見た事がない。
と言う事ですが。
プライベート企業による宇宙旅行......Ansari X PrizeでのSpaceShipOneの成功と、Virgin Galanticのスタートから一気に動いた感がありますが......アメリカでのみ、と言うのが現実ではありますけど。ま、ともかくも個人的にもいろいろと期待したいところがあるんですが。
しかし、ここで事故が起きたと言うのもあり、「ちょっと待てよ?」と言う感じのコラムですねぇ。
ま、行きたい、と言う人は命がけと言うのは十分に理解しているのでしょうけど、金もかかる。やがて下がるだろうけど、っと言う事ですが.....しかし現在のところリスクとなる死亡率は4%、飛行機事故の45000倍のリスク、ってのは驚きましたが。
ちなみに、記事にあるアポロ1号ってのは地上での訓練中の火災事故ですねぇ....マーキュリー7の一人、ガス・グリソムが死亡していますが。これは司令船だよなぁ.....内部は酸素100%でして、配線がショートして発火。しかも船内は可燃性のものが多く、ドアも内開きで開けるのに時間がかかり、結局全員死亡と言うものですが。ま、これ以降司令船内のデザインやら空気の構成が変わったと言う事ですけど。
X-15ってのは非公認記録M6.7を記録した実験機ですねぇ.....X-15A-2がこれをやっていますが、事故そのものは数回起こしていますね。実際、ドライデンだったかなぁ、映像を見た事があるんですが、M6.7フライト後の状態は満身創痍となっています。
もっとも、B-52からの切り離しから上昇までの映像は凄いですけどね......あっという間に地平線が丸くなっていくと言う.......
ま、そういう世界ですからやはりハイリスクではある。
しかし、「最初のうちは」と言う指摘も真実ではありますが。敷き居は高いですよね、宇宙飛行ってのは......
ま、どうなりますか?
後は何ですかね。
目に付いたものとして政治とカネ:1円以上の領収書義務化、結論先送り 自民なんて記事が目に付いたんですが......何つぅか、やっぱりこれが政治家の実体なのかなぁ、と思うものがあります。
いや、別にどの政党支持だろうが何だろうが知った事では無いんですが、「一般企業」で考えればこれはどうよ、と言う話になるわけでして......渋る理由はなんだろう、って思うんですけどね。結局、政治家って「庶民の感覚」ってないんだよなぁ、と思うわけですが。
視点が結局狭いと言う事なんでしょう。
っつぅか、想像力が全体的に欠如しているよなぁ......まぁ、今の首相とかその代表格のようなものですけど。やっぱり実力が伴わない上で「自分の意思を通す」ってなんだかなぁ、って思うんですが。それが分からないんだろうか、とも。
っつぅか自分に酔っているタイプじゃないだろうかと思うものもあるんですが......
まぁ、自分の考えよりも死んだ爺様の考えの方が大事らしいみたいですが......いや、やっぱり実績積んだ上でやれよ、って普通ですよね、ここら辺。まぁ、現状だと泥沼パターンで、短命に終わるんだろうなぁ、と思うんですが......結局。
人を見る目がないと言う意味ではリーダーとしても失格でもありますが。
祖父と同じように、ごたごたの内(岸信介は安保騒動の責任をとって辞任)に辞任勧告をあれこれとくらってやめる事になるのでしょうかね......? 祖父のようなフィクサーの実力は全くなさそうですが。それはむしろ前首相のほうがありそうですけど。
まぁ、しかしなぜ小泉前首相は「安倍首相」を選んだんだか。
以前家人に話したのは、「無能を見抜いていたから、選んでおいて失敗するのを待ち、相対的に自分を良く見せようとしているじゃない?」なんて言った事があるんですが、地味に笑えないかも(^^; まぁ、実力がない人間を選んだ時点でおかしいんですがね。
まぁ、でもよく分からん。
どうにも線の細い「お坊ちゃん」。以前「近衛文麿の印象」って書きましたけどね......何となくまぁ。近衛内閣も状況と閣僚には恵まれなかったよなぁ......優柔不断と言うのもありますが。もっとも、近衛内閣は第三次内閣まで続いていますから、底力はまだあったのかも?
どちらにしても、首相をやるには綺麗すぎだし、素直過ぎと言う印象は強い。
与党も野党も、本来的には政治家ってのはやっぱり線は太く、「したたか」で「悪賢い」ものがないとダメだと思うんですが。ある意味「悪人顔」的なタイプと言うか。そういう意味では、数は少ないよなぁ、と思うものはありますね......
まぁ、時代の変化はあるとは思いますが。でも、政治家の基本的資質は昔から変わらんと思います、えぇ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、台風は北上して東北と言うか北海道に向かうようですが......前線押し上げているよなぁ。ま、取りあえず今日は気圧の谷間になるのかな? 台風の影響か? 取りあえず各地で雲が多く、北陸以北を中心に雨となるようで。他は曇り。関東地方も曇りで、東京で30/26と言う予報と。
熱帯夜ですかねぇ。
さて、今日は土曜日ですが。
管理人はオフです。っつぅか、とりました......取れそうにないから、他の日だと(- -; と言う事で、今日は同期と会合と言う事になりますかね......いや、まぁ楽しみなんですよ、かなり。
ま、帰りは遅くなるんでしょうが(^^;
鬱憤はらしてこようと思います、えぇ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/08/03 過去ログを整理しました。
「愚痴、日記、あるいは更新履歴」の2007/08分を整理しました。
さて、昨日は職場Eで仕事でしたかね。
久しぶりに朝から夕方まで職場にいたような気がする.......(^^; どっかに出ずっぱりとかそう言うのが多かったですからねぇ。ま、取りあえず緊張感を要するようなものが昨日は無く、書類書いていたりとかのんびりできましたか。
っつぅか、眠い(- -;
で、まぁやる事やって定時にはとっとと切り上げていったんですが。取りあえず、帰宅してからゆっくりと過ごせましたかねぇ......ハイ、何つぅかのんびりできたと言う。
何か久しぶりに追われている感じが余りない一日でした。
そして昨日は梅雨明けらしい一日。
朝は豪快に降ってくれましたけど.....短時間ですが。その後、出勤の頃は蒸し暑く、外は徐々に天気が回復。やがて蒸し暑く、強い太陽光で外にいればじりじりと来る、と言うような状況でしたかね。気温は高く、湿度も高い。
外は蝉が一気ににぎやかになってきました。
夏ですな......
で、巡回して昨日読みそこねた分も含めてNature.comより。
Owls' ears map the worldと言う話がありますか。フクロウってのは音源の水平方向の変化をより良く捉える事ができると言う事だそうですが、取りあえず省略。
で、Unfit viruses cause worse diseaseと言う話がありますか。
読んでみますと...... もっとも生産性が高いHIVの種は,AIDSを引き起こすような物とはならないであろう。新しいコンピュータモデルによれば、HIVは恐らく実際には病気を起こす以前に生産性が落ちるようになる。
このモデルでは、AIDSへと発達する為にホストとなる細胞を素早く殺すようなウイルス種は、自身のコピーを次々と生み出すためにホストの細胞内で長い時間を費やすようだ、と予想している。
支配的な常識では,ゆっくりと殺して高い生産性を持つウイルスは患者において支配的となるだろうと言うものである。しかし、University of CaliforniaのDominik WodarzとNew York UniversityのDavid N. Levyは、新しい発見と同時感染(co-infection)と呼ばれる、一種類以上のHIVが免疫系の細胞に感染すると言う、議論のある性質について考える事により、この常識に対して挑むことにした。
HIVは免疫系の細胞の表面にあるCD4と呼ばれるタンパク質を標的とし、これを使って細胞への侵入を行った。かつては、細胞内のウイルスはCD4の生産を止めて、他のHIVを締め出すと考えられていた。
しかしこれは恐らくは違うだろう、とWodarzは言う:「結局そのウイルスはCD4の反応への刺激を抑制させた。この間、更なるウイルスが細胞に同時感染した。」
二つのウイルスが一つの細胞に感染した時、最も速く殺す種はゆっくりとして生産能力のあるウイルスがなじむチャンスを得る前にダメージを与え、遅い種の利点を消し去ってしまった。
WodarzとLevyのモデルでは、臨床的なAIDSの発生は、免疫細胞が高率で同時感染した時であった − そして早く殺すタイプのウイルス種は勝ち抜いた。同時感染がない場合、十分でないCD4陽性細胞は、AIDSを起こして死んだ。
「最も適したウイルスは、エイズを起こすのに十分に悪性では無かった」とWodarzは言う。
「これは確実に挑戦的な論文だ」とUniversity of WashingtonのADISモデル製作者であるJohn Mittlerは言う。著者らは多くの、本当であるまたはそうでないといった仮説を立てた、と彼は言う。例えば、同時感染の蔓延は不明である − MittlerはHIVに感染した細胞の極くわずかな数でしかそれは起きないと考えている。
このモデルは人々に考えさせるだろう、とMittlerは言う。「私はそれが人々に同時感染の高水準をもつ進化の影響を見るような影響を与える事を望んでいる」と彼は付け加えた。
あるサルや類人猿はSIVと呼ばれる関連するウイルスを持っているが、しかしAIDSにはならない。この事はそれらが同時感染を防ぐ為であろう、とWodarzは言う。可能性のある治療が、ヒトでも同じようにできるかもしれない、と彼は言う。
と言う事ですが。
何か微妙に訳しにくい英文だったりしたんですが.......(^^; ま、早い話一つの細胞に二種類以上のHIVが感染する(議論があるようですが)同時感染を起こす事でAIDSになりやすくなるのでは無いか、と言う事のようで。もともとは感染した細胞を早く殺すタイプと、ゆっくりながら生産性が高いタイプがあり、片方が感染すればもう片方を締め出す為に標的となるCD4の生産を止めるだろう、と考えられていたようで。
しかし、実際にはその間に同時感染を起こし、さらに早く殺すタイプが最終的に勝ち残ったと。ま、モデルですがねぇ。そっちがAIDSをおこし、「本命」のAIDSを起こすのに適したと思われた遅いものの生産性が高いタイプは脱落。
ま、類人猿でのお仲間SIVでAIDSは発症しないので、やはり違いがあるのだろうと言う事になるんでしょうけど。
何が違うんだろう、という事ですね......まぁ、治療にも繋がる可能性があるわけで、興味深いですが。
後はImplant boosts activity in injured brainと言う話がありますか。脳の深部での刺激が、最小意識状態の患者への希望となるだろうと言う。
脳の機能は、脳の特定の部位に電極を移植して電気的な刺激を送る事で、最小意識状態(minimally conscious state)の患者の改善ができた。この達成は数年間もこの状態にある他の患者の治療について疑問を起こす事になる、と研究者達は言う。
しばしば重度の脳の外傷の結果起こる最小意識状態の患者は、彼らの周囲の世界の認識の断続的な形跡を示すだけである。一般的に、彼らは最初の12ヶ月のリハビリテーションプログラムの間に何も改善がない場合には、更なる回復のチャンスは小さいと推測されている。
最新のケーススタディにおいて、神経科学者達は最小意識状態が6年以上も続いている38歳の男性の脳に電極を移植してどうなるかを記述した。脳のcentral thalamusへの電気的な刺激により、彼らは彼が要求に応じてものに命名するのを手助けし、正確な手のジェスチャーを行い、そしてチューブに頼らずに食べ物を噛む事ができた。その視床(thalamus)は動作や覚醒、知覚の信号のリレー − 例えば視覚からといったもの − を意識に関連した脳の部位である大脳皮質に送る事にも関連している。
Weill Cornell Medical CollegeのNicholas Schiffと同僚らは、この患者を選んだ理由は、彼らが彼の状態はその覚醒系の損傷によるものであり、彼の大脳皮質へのかなりの損傷にもかかわらず、多くの不可欠な領域は保持されていたからだと信じていたからである。
「このアプローチに反応する患者の一部であろう」とSchiffは言う。しかし彼は、異なる脳の領域の損傷を持つ患者はこの電気刺激からの利益を得られないであろうと付け加えた。「あらゆる最小意識状態の患者がこれに合うわけでは無い」とSchiffは述べており、そして神経学者達にとって患者が回復を見せるかどうかを見分ける事は難しいだろう。
それにもかかわらず、このケースは現在リハビリテーションの希望から外れたように見えている多くの患者達が、さらなる研究の結果からの利点を得られるかもしれない。「重度の脳の損傷は一般的な問題では無く、そしてこの調査で行っている人々の数はひどく少ない。」とSchiffは言う。「最小意識状態の患者が、率直に急速回復するであろうプログラムを見付ける事は極めてまれである。もし彼らが十分活発に反応せず、そしてコミュニケーションができず、ベッドの傍らにいる人々とのやり取りができなければ、彼らは直接療養所へ行く事になる。」
「この報告はdeep-brain stimulation(DBS)が最小意識状態を「治す」わけではない」とImperial Collegeの臨床神経科学者であるPaul Matthewsは言う。一人の患者の研究を元にしたのにもかかわらず、この事はDBSが少なくとも最小意識状態にある何人かの患者の為に適しているかもしれない。そしてそれは改善が負傷したずっと後であっても、患者によって行う事ができると強調できる。
「我々は正確に脳の繋がりが重要である事を知らなくても、我々はいくつかの特定の繋がりがDBSで有益な効果がある為に、全く損なわれていなければならないと予想できるだろう。」
と言う事ですが。
ま、脳の損傷で最小意識状態となった人の改善の手助けとして、脳に電極を入れて刺激する、と言うものですか......最小意識状態、ってのは植物状態よりは良い状態ですが、意識は断続的。身体を動かしたりも制限がかかるようで、ここからの回復はやはり難しいようですが。
しかし、まぁ認識やら知覚、覚醒ができるのとジェスチャーができるようになるってのは劇的な違いとなるでしょうねぇ。
もっとも、損傷している場所によって違うだろうと言う事ですが.....ではこの刺激「DBS」が有効であるのに必要な「脳が生きている場所」はどこか、ってなると中々例がないと言う事で難しいと言う。まぁ、難しいよなぁ。
コンピュータでシミュレーション、なんてまだできませんし。
できるとまた大きく違うのでしょうけど。
後は、Brown clouds boost global warmingと言う話がありますか。アジアを覆うエアロゾルは、ヒマラヤの氷河を溶かす原因となっていると言う。
汚染から出される小さな粒子は、恐らく温室効果ガスと同じぐらい南部アジアにおいて影響を与えるであろう。そのエアロゾル龍氏の雲は、潜在的にヒマラヤ氷河の破滅的な融解に寄与する事になる、と研究者達は言う。
インド洋を覆うエアロゾル汚染の「茶色い雲」を無人飛行機に通過させて得たデータを使い、アメリカの研究者達はその領域の雲を含んだ大気は0.25℃ほど高く、地上で10年ごとに0.10℃上昇するのと比較して高い。
ヒマラヤ山脈と雲は、同じ大気の領域を占めており、その為に更なる温暖化が氷河の消失を加速させる事になる。
「これは(インドにおける)会話の大きな話題になる。北部と中部インドの水の供給の大部分は、ヒマラヤの氷河がはぐくむ大きな河から得られているのだ」と研究の著者である、NASA Langley Research CenterのDavid Winkerは言う。
地球規模で見ると、バイオマスや化石燃料を燃やしてできるエアロゾルの雲は、太陽光を宇宙へと返す為に大気を冷やす。しかし、その粒子は太陽放射を吸収し、そしてそれらは大気をあるレベルまで暖める事ができると疑われている。
「エアロゾルの役割は我々がかつて思っていたような単純なものでは無い事が、より明らかになった」とUniversity of Leedsの地球科学者Piers Forster は言う。「それらは冷却を提供するのではなく、実際にはより複雑で地域的な変化をしている。」
エアロゾルの影響の直接的な計測は困難であり、そして人工衛星による測定は5年間しか行っていない。この疑問を調べる為に、2006年3月にWinkerと同僚らは18機の無人飛行機のミッションを、Maldivesの小さな島Hanimaadhooから行った。彼らはその結果をNatureに報告した。
インド洋の上空を同時に、高度0.5〜3kmを三機の飛行機が飛んだ。その月の後半に − 南アジアからの重度の汚染が到着した時 − この大気の領域における加熱率(the heating rate)は二倍以上になった。
毎年アジアの茶色い雲は、11月から4月までアラビア海からベンガル湾も同様に南アジアの一部を覆っている。
1950年から現在までの大気の熱のシミュレーションを使い、チームは茶色い雲と温室効果ガスが、この大気の部分における10年に0.25℃の温度上昇の傾向のうち、0.15℃に寄与している事を決定した。
「このデータはこの茶色い雲の加熱が、そこの大気の熱の背景の5割程を占めている事を示した」、と研究のリーダーであるScripps Institution of Oceanographyの気象学者Veerabhadran Ramanathanは言う。
このシミュレーションの結果は観測と似ている、と彼は付け加えた。「氷河学者(Glaciologists)はヒマラヤ領域が10年で0.25℃の上昇を示していると言う。それは地球温暖化の傾向ほぼ2倍に当たる。」
「(エアロゾルは)この領域において非常に重要な基準だ」とUniversity of Readingの気象学者Eleanor Highwoodは言う。これらの航空機を使って直接の測定を行う事は前進だ、と彼女は付け加えた。「私はそれを好んでいる。」
と言う事ですが。
まぁ、エアロゾルですから空気の流れも関連すると思われますが......雲を作りだすとか考えられそうなんですが、どうやら実際には温暖化に寄与しているらしいと言う事のようですが。かなり大幅な寄与があると言うことのようで。
ま、インドの経済発達が多いに関連すると思いますが......まぁ、結核も増えていると言う事ですけど。中国辺りも結構寄与しているんだろうなぁ、とやはり思うわけで。
この二国、どうにかせんと、って思うんですがねぇ......
そしてWIRED VISIONから。
SFでもないんですよねぇ、既にある意味。「8km先の対象を撃つ「レーザー・ライフル」」(1)、(2)と言う記事がありますか。レーザーの兵器の利用、ってのはSDI計画辺りで本格化してきましたけど、まぁ実際は目標のものは失敗。しかし、発達はしたわけで、英国はレーザーで失明を狙う事もやっていますし(現在「非人道的」ってことでやっていませんが)、ミサイル迎撃システムに搭載されるようになってきているとか、大型兵器としては出てきていると言えますが。
しかし記事ではアサルトライフルに置き換えるような、そういう携帯兵器規模での殺傷能力を持つレーザーとなっていますねぇ......やっぱりそこまで行くとかなり難しいようですが。しかし、兵器としてはかなり理想なんですよね......
光は「直進」するわけですから。今現在の、狙撃手の訓練のように多大な金と時間を費やす事も無く、素人でも大遠距離射撃が容易にできるようになるわけで。
まぁ、懐かしい某ゲームのごとく「核融合バッテリー」の如きものがあれば、電源なんかは解決するのかもしれませんが、どっちにしてもまだしばらくはかかりそうで。
多分、その内登場するんでしょうねぇ......
後は「「培養肉」を食卓に」(1)、(2)と言う話。
筋肉の培養を大規模集中的に始めたと言う事のようで。食肉産業などの方向性で、と言う事ですが......「足場」もなく培養もやっているようで。バイオリアクターでの大量生産か......まぁ、きっちりやればプリオン汚染と言う事も無く、安全に、飼育の手間も無く、加工やらそういう必要も省けて安価に提供できる可能性もあるわけですけど。
ま、有力なのは食肉シートと言う、「動物の筋細胞と脂肪細胞が大きなシート上に広がるように培養」したものだそうで。
味などの調整もできるようになるのか......
個人的にはうまくいけば普通に普及して生きそうな気もしますが。値段やらそう言うのが問題になるでしょうけど、宗教団体とかはこういうのはどういう反応を示すんですかねぇ?
宗教絡みと言うと、「魂は情報であり永遠である」無神論者の宇宙論と言う話。これもWIRED VISIONなんですが。
「無神論者にとっての永遠」、と言うエッセイが出てきたそうで。まぁ、形而下だったり形而上だったり、哲学的で考えるほどよく分からんものがある世界ではありますが。まぁ、こういうのを考えられるのが「人間」と言うものなのかもしれませんけど。
でも、「人間」ってのを特別に置きすぎているとも見えたりも。つまり、「生命」と言うものや「意識」と言うものは人間の特権では無いはずだよなぁ、とも。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は台風が西日本を荒らしていくようで。東海以西は雨となるところが多いようですが、西の方ほど回復してくるようで。東は北の方ほど雨となるようですが。関東地方は中間地点と言う事か曇り。東京で30/25と言う予報と。
蒸し暑くなるのかな?
さて、今日は金曜日ですか。
週末ですね......管理人はまた午前中だけ朝一で他所へ、職場Eからちと離れたところまででる事に。まったくまぁ、仕様がないんですけど。疲れると言うかなんというか......楽にならんよなぁ、こういうところは。
ま、取りあえずは暑いさなかですが、乗り切っていきたいと思います、ハイ。
ふぅ......
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/08/02
さて、昨日は仕事の一日でしたか。
取りあえず、朝から直接職場Eではなく、別の現場に行ってきまして午前中、あれこれと.......先方に迷惑をかけつつ(- -; っつぅか、まぁこちらの不手際と言うよりは事務の不手際だったんですけどね.......
ま、話が通じて良かったんですが。
その後、職場Eに戻ったんですがこれがまた激烈に眠いという困ったものでして。まぁ、疲れが一昨日の休みで全然取れていないと言うのがあったんですが、取りあえず大したものも無いので時間になったらそうそうに撤収。
で、帰宅してから眠さもピークだったんで落ちましたかねぇ。
ハイ、気付けばもう真夜中。じゃぁ、ってんで12時間爆睡状態でした。
まぁ、そういう事で本日は生存報告(^^;
また、後日......
2007/08/01
さて、昨日は久しぶりにオフでしたか。
もっとも、じっくり爆睡と言う事ができず、8時半過ぎに強引に起きだしてから、根が生える前に出かけてきまして.....ま、日中はあれこれと懐かしき大学の方へ。っつぅか、変化が大きいなぁ......(^^; こういう事を書くと微妙に年食った気がしますが、まぁぼちぼち10年ならそういうものでしょう。
10年一昔とは言いますし。
で、その後寄り道して久しぶりに旨い物食って帰宅したんですが、爆睡できなかったので眠い。と言う事で腹いっぱいのまま寝ると言う......また良く寝られるんですよねぇ、これが(^^; 起きだせば6時前だったんですけど。
その後はネット上を回ってみたりとか、マイペースで過ごしていましたかね。
いやぁ......後一日欲しい......
そしてき昨日は過ごしやすい天気の一日でしたか。
雲が多く、晴れ間も若干見えたりはしましたが気温がとにかく上がらない。と言う事でかなり過ごしやすいと言うか。寝やすくもあったと言うか......しかし蝉は元気でしたけどね。大分うるさくなってきているようでした。
っつぅか、「真夏!」って感じが7月も終わりってのにしないのが何か不思議な感じです......まぁ、クソ暑いのよりは良いですが。寒気の影響ですかねぇ......
ま、どうなりますかね、天気。
そう言えば、最近職場が変わってから本屋に行く機会がないと書きましたけど。
まぁ、こういう時に率先して本屋によっている状況なんですが(^^; 昨日は何となく気が向いたんで『古事記』をついに買いましたか......読み下し文があるんで、まぁ読めるだろうと思ったんですけど。
一応、以前完全に訳されたものを学生時代に読んだ記憶があるんですが、どうにも抜けているんで。取りあえず「最近古典がある程度読めるようになったし」と言う事で買ってみたりと。
まぁ、読む機会があるかどうかが最大の問題ですがねぇ......
っつぅか、何かジョークについての本が最近やたら多いんですが(^^; いや、個人的にユーモアやらジョークってのは好きなんで買ってはいるんですが......アネクドートとかが一番こう気にはなるんですが。スターリン時代のが一番強烈と言うか。
で、巡回してNature.comより。
Genes influence emotional memoryと言う話がありますか。遺伝子の違いが、良い、あるいは悪い出来事の呼び覚ましに影響すると言う。
読んでみますと.....一つの遺伝子がどのくらい感情的に激しい記憶をはっきりと思い出させるのか、神経科学者達が示した。この発見は恐怖の経験によってトラウマ的な体験を持つ人々の治療の為の研究に役立つであろう。
特定の遺伝子変異を持つ人々は、その遺伝子のより一般的なタイプを持つ人々よりも、感情的な記憶をより良く思い出す事を研究史が示している。そのADRA2Bと呼ばれる遺伝子は、感情的な興奮に関連した脳内の化学物質を探知する事にかかわっている。
この影響は感情的な含みを持つ特定の記憶に影響し、そして自身による感情や記憶には影響しない。重要な事は、その出来事が感情を呼び覚ますか − 良い感情、あるいは悪い感情 − どうかであって、どのようにその出来事で悩まされているかと言う事では無い。人々の感情的な意味のない場面や出来事の記憶には影響されていない。
この研究は厳格な条件におけるその遺伝子の影響に注目した:1994年のルワンダの大虐殺の生存者達は、その変異した遺伝子を持つ人々がいれば、その衝突の記憶により固執しているようである。その辺には現在アフリカの家系における12%に存在し、そしてコーカソイドの3割が持つようである。
University of ZurichoのDominique de Quervainによって率いられた研究者達は、感情的に自然な、ポジティブ、あるいはネガティブなイメージ − 例えば家族が皆笑っているものや、事故の写真といったもの − をもつスイスのボランティアによってこの発見を行った。彼らは、10分後にその絵の描写を頼んだ。
この遺伝子の変異体を持つ被験者では、ポジティブあるいはネガティブな写真を二倍程よく思い出す事ができた。彼らの自然のイメージを描写する能力はしかし良くは無く、研究者達はこれをNature Neuroscienceに報告した。
研究の第二段階において、de Quervainと同僚らはウガンダのNakivale難民キャンプに住むルワンダ虐殺の生存者において、この遺伝子の影響を調査した。その被験者の多くが、彼らの経験の結果心的外傷ストレス症候群(PTSD)を持っている。
予想されたように、遺伝子のプロファイルからADRA2Bの変異をもつ人々では戦争のフラッシュバックの苦しみをより受けている事が示された。その遺伝子の変異は被験者がPTSDを持っている下層でないかに関係なく、遺伝子の変異はより良い記憶力を与えていた。
ADRA2Bは脳内においてノルアドレナリンと呼ばれる化学物質の輸送にかかわっている。変異体を持つ人々では、感情的な興奮と関連のある脳内細胞の間におけるこの化学物質の動きが増大していた。
他の研究者達は既に記憶の形成がノルアドレナリンのレベルを操作する事で変化する事を調べており、またこの過程はトラウマ的な出来事のフラッシュバックの治療と関連がされている。「既にこの系が医療的なアプローチのターゲットとなっているのを見るのは興味深い」とde Quervainは言う。
「これは重要で興味深い研究だ」とNew York Universityで感情的な記憶を研究している神経科学者Joseph LeDouxは言う。「我々と他の者たちはトラウマ的な記憶を変えるべく、ノルアドレナリンのレベルを操作しようとしてきた。」 実験において、ラットを特定の音に恐怖を覚えるようにし、そして後にそのことを思い出させた時、LeDouxと彼の同僚らは拡大したノルアドレナリンの機能は、ラットが音を思い出した時の反応がより教父を持つようになる事を見いだした。
Harvard Medical Schoolの精神病学者Roger Pitmanによって開発されたPTSDのある潜在的な治療の開発では、被験者にそれらについて考えるように聞き、そしてポロプラノルオール(propranolol)と呼ばれる、血圧の治療に使われる薬剤を処方する事で、悪い記憶を静める様な影響があった。
もし誰かがこれらの記憶をより思い出すのであれば、それは治療がより簡単だろうか? 「それはまた治療により良く反応する事を意味する、変異に関する違いがあるのかもしれない」とde Quervainは言う。「しかし、それは思考でしかない。」
と言う事ですが。
ノルアドレナリンと感情的な記憶の関連ですか......PTSDとの絡み、と言う事のようですが、このノルアドレナリンを活発に輸送する事になるADRA2Bの変異が、感情的な記憶にのみ良いものでも悪いものでも忘れにくくすると言う事のようで。
「感情的」ってのがミソですか.......
しかしこれで何となく思い起こすのが、覚せい剤やら興奮剤関係。ドーパミンだけでなく、ノルアドレナリンの強化もしますからね.......そういう時に何かあれば、トラウマになりやすいんだろうか、とふと。
Buzzed, fit and cancer-freeという話がありますか。走る事とカフェインが、マウスで皮膚ガンを防ぐと。
読んでみますと......運動とカフェインのコンビが皮膚ガンと闘える、と研究者達は言う。毎日走るとともにこの刺激物をあわせると、紫外線による細胞のダメージが、まれにしか走らない、あるいはカフェインを少し加えた水を飲むマウスよりも良好であった。
「我々はカフェインは運動単体よりもかなり良いものであると考えている」とRutgers Universityの生物学者で、今回のこの研究をAmerican Cancer Societyに報告したAllan Conneyは言う。
以前の研究では、カフェインを添加した茶を飲んだマウスでは、皮膚の腫瘍の数が減り、そして紫外線にさらされた後では知る事で計画的な細胞死が増大し、皮膚ガンに対抗した。両者の研究において、このマウスは皮下脂肪が少なく、この事は体脂肪とがんの間の繋がりを示唆する。
このカフェインと運動の両者に関係があるのかを見る為、Conneyのチームは体毛のないマウスにカフェインを添加した水を与え、滑車で走れるようにした。他のマウスにはカフェインと滑車の一方を与え、あるいは両方とも与えなかった。
カフェインを与えられたマウスと運動用の滑車を与えられたマウスは、両者ともに1日約3.5kmほど走った。「これは公園で歩くよりも長い」とConneyは言う。
二週間後、研究者達はマウスに紫外線を照射し、日焼けを起こして皮膚ガンとなりうるDNAの損傷を与えた。
運動してカフェインを飲んだマウスの皮膚細胞は、細胞に自殺を促すアポトーシスとも呼ばれる計画的な細胞死が最も多く見られた。これらのマウスはまたこの過程に重要なcaspase-3とphospho-p53と言う二つの重要なタンパク質を、細胞により多く持っていた。
しかし、更なるカフェインは、必ずしもガンを減らす事を意味しなかった。1日辺り人間で3〜5杯に相当するカフェインを飲んだ運動するマウスでは、1〜2杯に相当する量を飲むマウスよりもアポトーシスを起こす細胞が少なかった。
カフェインと運動はともにマウスに他の処置をしたマウスよりも脂肪をより少なくする手助けをしている。これら動物の体重は平均と同じであったが、しかしカフェインを与えられたランナーは皮下脂肪がより少なかった。Conneyは脂肪組織はガンを促進する分子を分泌していると考えている。外科的に脂肪を除く事で、日焼けした皮膚のアポトーシスを促進する事が知られている。
人々はトレッドミルでトリプルエスプレッソ(triple espressos)をがぶ飲みすべきであるかどうかを言うにはまだ早い、とUniversity of Wisconsinの皮膚ガンの専門家hasan Mukhtarは言う。「どのようにこれがヒトの患者に反映するのかを見る事が残っているが、この考えは良いものだ」と彼は言う。
いくつかの疫学的な研究で、カフェインか運動は皮膚、肝臓、及び乳がんを減らす関係がある事が示されている。
「我々は慎重に調節されたヒトの研究が必要だ」と、一日に杯のコーヒーを飲み、時折運動をするConneyは言う。「私は運動しようとしている。私はそれを楽しんでいるか? そうでもない。」
と言う事だそうですが。
カフェイン、または運動でガンを減らせると言う事だそうですが.......両方あると、マウスにおいて皮膚ガンを減らせたと。皮下脂肪が少ない事で、アポトーシスを促して癌化を防いでいるらしい、と言う事だそうですが。まぁ、運動は重要なんでしょうけど......
それよりもカフェイン、いろいろと注目ですな......
糖尿病になりにくくするかも、なんて話があったのは3年前か? まぁ、面白いものですが。もっともこちらはかなりの量に相当していたような記憶がありますが(^^;
で、ガン絡みにもなるんでしょうけど、Are big beasts' cancers self-defeating?と言う話がありますか。タイトルからすると不思議な話ですが、腫瘍の腫瘍(tumours on tumours)が大型生物における死を制限するのかも、と。
大型生物において、ガンは恐らくはより一般的だが、しかしそれほど致命的では無いのかもしれない、とガンの形成をモデル化した研究者達は言う。彼らは、大型生物における腫瘍は、その元の腫瘍の成長を妨げるような、より攻撃的な腫瘍を生みだしているのかもしれない。
大型生物は小さな生物よりもより多くの細胞を持ち、長寿の傾向がある。この事は多数の細胞がある為に腫瘍の一部が悪性となる機会が多く、そして老化がガンのリスクと正の関係がある為に、よりガンを持ちやすくなるだろう。
「なぜ悪性のガンを得る機会がサイズによって急増しないのか、と言う理由は困らせるものだ。もしサイズガンのリスクを増やすのであれば、が子どものクジラは誕生後数日以内にガンで死んでしまうだろう」とImperial College Londonの進化発達生物学者(evolutionary developmental biologist)であるArmand Leroiは言う。
Arizona State Universityの生物学者John Nagyと同僚らは、自然淘汰が主要の中で最も攻撃的な細胞を好むのでは無いかと言う仮説を立てた。血管を成長させ腫瘍に栄養分を供給する化学物質を分泌する事を犠牲にして、急速に成長する。
著者らは親となる腫瘍(the parent tumour)上でこれらの攻撃的な細胞が成長し、その栄養供給を阻害する事によって親となる腫瘍に損傷、またはこれを破壊するhypertumourを作り出す。より大きな生命体では、腫瘍は致命的になるには非常に大きく成長する必要があり、hypertumourが発達するのにより多大な時間を与える。
このアイデアをテストする為、Nagyと同僚らはコンピュータのシミュレーションで栄養供給を受けている一つのランダムな位置にある腫瘍から始めた。この腫瘍は現実的な方法で成長を変える変異種によって刺激されたが、しかし特にhypertumoursになるようにデザインはされなかった。
このチームは腫瘍の成長と血管新生を、ラットサイズのAmerican pikas、人間、シロナガスクジラ(blue whale)など6頭の動物でシミュレートした。彼らは各種において1000回シミュレーションを実行した。
大半にシミュレーションにおいて、hypertumoursは発達して親となる腫瘍の成長を阻害した。大きな動物ほどhypertumoursをより多く持ち、そして致命的なガンの率が低くなった。このシミュレーションは、大型動物の腫瘍が致命的となるには、は非常に早く成長し、多くの血管新生が必要であった。
「hypertumourのアイデアは、我々がこのサイズのパラドックスで観察するものを説明する為の仕組みとしての、ガン細胞間におけるダーウィンの淘汰(darwinian selection)を適用する事が出きるため、見事なものである」とLeroiはコメントしている。
誰もが同意しているわけでは無い。「私の意見では、この著者らはガンの複雑さを簡単にしすぎている。彼らは哺乳動物細胞の間における発癌性物質のリスクを同等と見ており、そしてこれは誤った垂足だ」とUniversity of Montrealの家畜学の病理学者Daniel Martineauは言う。
齧歯類の細胞はヒトの細胞よりも簡単にガン細胞に変化できる、とMartineauは言う。これは部分的な理由としては、染色体を修復する酵素テロメラーゼの発現にある。ヒトの細胞は、寿命を制限しガンから保護するテロメラーゼをいつも発現しているわけでは無い。
「我々はこのシミュレーションがあらゆるものを証明するものでは無い事を知っているが、しかしテストできる予想を組み立て、またその最も重要なものは大型動物における致命的な腫瘍を作るにはより多くの血管新生が必要である事だ」とNagyは言う。クジラの腫瘍の分析は必然的な次の段階である;もし彼らがそれが血管新生が行われている事を発見すれば、それはNagyの仮説を加速させるだろう。
と言う事ですが。
腫瘍の上にできる腫瘍.....hypertumourと言う言葉になっていますが。新たな造語みたいですねぇ......訳すならなんでしょう。超腫瘍なのか? まぁ、ともかくこれができると、本来のガンは自分の成長の為のみに血管新生をがんがん行って成長するのですが、hypertumoursはこれを逆に阻害してしまうと。コンピュータのシミュレーションにおいて、これが大型動物で多い為に、ガンで死ぬ大型動物は少なく、もし大型動物がガンで死ぬのであれば血管新生が多く行われているだろう、と言う事を示せたと言う。
面白いと言えば面白い。単純化しすぎていると言えばそうなのかもしれませんが。
しかし、hypertumourとその「親」との関係がどういう具合になっているんだろう、ってのもなんか気になるんだよなぁ、とも。
後はスラドから。
JAXAが「航空宇宙技術研究所史」をオンラインで全文公開と言う記事があるんですが。トップに来た割に扱いが大きくないですけど(^^; 取りあえずダウンロードしましたが、回線は結構軽いようです。
興味ある方は......って、まだ見ていないんですけどね(^^;
後はラオックスのザ・コンピュータ館が閉館か?なんて話もあるようですが。秋葉原での話ですけど、まぁ最近は管理人も余り行きませんからねぇ......
っつぅか、秋葉原に行かなくなったのはいつぐらいからだろう、なんて思ったりもしますが。ここ数年は確実に「行こう」と言う意識が余りない。「何かのついでに通る」ってのはありますが......あぁ、でも「行こう」ってのはあるか。
DVD買う時だけ(^^;
パソコンやらそういう関係では行かんなぁ.....と言うのはやはりネット上での通販が一般的になったと言うのもあるでしょうし、最終的にそっちの方が安上がりだったり、あるいは余り変わらないと言うのもあるとは思いますねぇ。
っつぅか、肌色が増えてきてから行かなくなった気がする。
まぁ、時代の変化と言う事でしょうか。
で、WIRED VISIONから。
スラドでDMC-12「デロリアン」が限定生産で復活?ってのがでていますが、その元ネタ『デロリアン』カムバック−−2008年に限定生産と言う話。折角なのでWikipediaの項目も参考になるでしょうが、映画で有名になった車ですねぇ。
記事を読むと、オリジナルのエンジンが200個在庫があるそうで、それを元に「0から」つくると言う事だそうですが。お値段も結構なようですが、ファンには非常に需要があるのでしょうねぇ。管理人はユニバーサルスタジオジャパンで見ただけですけどね、映画のやつの。っつぅか、Wikipediaの項目見ていると、トヨタがスポンサーのアトラクションだそうですが、トヨタ製では無い。って、外に展示されていたのは専門店のレプリカ......また凄いわな。
ま、好きな方人は飛びつきそうな話ですが。
一台如何?
後はWIRED VISIONからもう一つ。
「「人の死期を予知する猫」騒動を考える」(1)、(2)と言う記事がありますか。死期を予期する、と言うか「死期が近付いている人にだけなつく」ネコがいるそうで、それが医学誌New England Journal of Medicineに載った事で話題になったと言う事だそうですが。
エビデンスと言う点ではあれこれとまぁ、あるようですが......医学誌の記事では単なる観察となっているようですが。WIREDの記事ではバイアスと言うものに重点的にふれていますが、まぁでも興味深いものはありますな。
それほど科学的、と言う記事でも無いんですが。
ネコねぇ......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧におおわれるのかな......台風5号も気になりますが。梅雨前線、大陸の方へ行っているのが何つぅか(^^; 取りあえずぼちぼち関東も梅雨明けとなるのでしょう。今日は各地で晴れるところが多いようで。関東地方は晴れ。東京で31/23と言う予報と。
梅雨明けだよなぁ、もう。
さて、今日から8月がスタート.....水曜日ですか。
管理人は仕事ですが.......また職場の近場に「出張」と言うか午前中出張る予定だったりするんですが、まぁ近いんで問題は無いでしょう。やる事は結構あるんで、まぁヒマ云々と言う事は余りないとは思いますが、それほど忙しくも無いか?
ま、取りあえずマイペースでやります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
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