〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2007年10月分〜
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2007/10/31
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
ま、朝から仕事と言う事だったんですが。シフトの若干の変化などありつつ、仕事はしっかりとあるわけでして。いろいろと考えながらやっているんですがね.......ま、先の計画まであれこれとあると言うか。建てないとまずい、と言うか。
面倒事がたくさんあるかなぁ、とも。
で、まぁメインの仕事は比較的面倒無く進むのですが、そのまま会議に突入し、その後中隊の会議があり、これがまた話が長くなると言うか、面倒になると言うか。さらにその後、いきなり全く不意打ちの仕事に駆り出されまして、そのまま意表をついた長丁場仕事になりましたかね。
うむ、2時間半以上の予想外の延長戦になりましたか。
いやはや.......まぁ、仕様がないんですがね。流石に疲れました。
そして昨日は雲が多い天気と言う。
午前中は晴れているかなぁ、と言う時間帯もあったんですが、どうにも全体的にすっきりしないと言う。遅くなるにつれて雲が厚くなり、夜にはぽつぽつと言う程度の雨も降ったりと、中々に不安定な天気でしたかね。
周期的だよなぁ、とも。
で、少し見られたのでnature.comより。
Californian fires scorch zoo's edgeと言う話がありますか。これはカリフォルニアの大火事についてですかね......動物園の端にまで火が達した、と言う話。
で、季節柄と言うわけではありませんが、Why autumn leaves turn redと言う話もあるんですが。これ、冬の前に栄養の展開をする為に、と言う事らしいんですが、時間がないので後日チャンスがあれば。
そして、Caesarian sections may increase asthma riskと言う話がありますか。研究から母親の微生物にさらされる事で、喘息から守られる事が分かったと言う物のようで。一方で帝王切開だと喘息のリスクが増すと言う。
帝王切開によって生まれた事どもは、通常より20%喘息になりやすい、と以前の研究を調べた新しい調査で結論づけられた。この事は個々数十年の間に急増する喘息の説明の手助けになるかもしれない、と研究者達は示唆する。
自然分娩で生まれた赤ん坊は、母親の膣と腸内バクテリアにさらされ、これが帝王切開では見られないと言う事は以前示されていた。この事は恐らくは幼い生命の免疫系に影響を生み出し、幼児が病原体を認識した戦う手助けとなるであろう。
この「衛生仮説(hygiene hypothesis」はそのような病原体にさらされる事ができないと、免疫系にとって悪いと主張する。そのような暴露がないと、免疫系は無害な物質 − 例えばチリや花粉 − に対しても敏感になり、結果としてアレルギーや喘息といった症状になる。「母親の微生物を与えられる事の無いまま清潔すぎる状況で生まれると、遺伝子的に感受性の高い子供で過敏な将来を迎える事になるだろう」と、Helsinki Skin and Allergy Hospitalのアレルギー専門医であるMria Pesonenは説明する。
これらの考えの背景には、多くの研究者達が帝王切開と喘息の間の関係をテストしてきた事がある。しかしそれら研究は全体的に小さく、喘息のリスクの変化を探知するには難しく、そして彼らは多くの結論を出してきた:あるものは理論を支持し、そうでない者は支持しなかった。
その為に、Royal Belfast Hospital for Sick ChildrenのSuren Thavagnanamと同僚らは、この問題についての22の研究の結果からメタ分析を使って、彼らが更なるデータから確固とした答えを得られるのかどうかを見た。「そのデータは非常に矛盾しており、我々はどうなるか予想できなかった」と共著者である、Queen's University Belfastの呼吸器関係の小児科医であるMike Shieldsは言う。
彼らの研究は、帝王切開によって子供の喘息のリスクは20%高まる事を示し、これをClinical and Experimental Allergyへと報告した。
「それは眉をひそめるような物だった」とPesonenは言う。彼女は、メタ分析は彼らが比較した研究が異なる方法論で行っていれば誤解を招く結果を出し、その為に「20%と言う数字は過大評価かもしれない」と言う。例えば、母乳で育てたり、出生時の体重はその違いに寄与するであろう。しかし、彼女はこの結果は「もっともらしい」様であると付け加えた。
英国におけるここ最近の帝王切開の増加は、恐らくは部分的には喘息患者の数を増やす原因かもしれない、と研究者達は腫脹する。英国の子供における喘息は、現在1973年の4倍以上になっている。
なぜこうなっているのか、多くの理論が提案されている。診断の増加がその増加に寄与しているかもしれない。あるいは、寄生虫や病気の減少が免疫系の不適切な発達を起こしているのかもしれない。他の者は、母乳で育てる期間の変化や、あるいは製造された化学物質が何かしらの原因であるかもしれない、と主張している。
「次のステップは、現在政府が不適切な帝王切開の数を減らそうとしている、北アイルランドにおける喘息の流行を監視することだ」とShieldsは言う。「帝王切開がより一般的でなくなれば、喘息もそうなるだろう。」
Pesonenはまた、研究者達が新生児達に有用なバクテリアにさらすべきであるかどうか、疑問に思っている。「恐らくは我々は帝王切開で生まれた赤ん坊にプロバイオティクスを使う事により、欠けている微生物のバランスをとるべきであろう」と彼女は言う。
と言う事ですが。
帝王切開と喘息の関係、ですか。いかにして外気の、病原体にさらすか、と言うのは免疫系の発達と重要な関わりがありますが、帝王切開ではそれに欠ける、と言う事になる。そうなるとアレルギーやら喘息のリスクが増える、と言う事のようで。
以前から考えられていたものの、決定打に欠けていたと言う状況でしたが。既存の研究を再度調べてみたら、20%ほどリスクが増えていた、と言う結論になったそうで。
まぁ、確かに以前に比べて喘息持ちが増えている感じもありますが........
ここら辺、絡むのでしょうか。
あとはWIRED VISIONから。
民間による月着陸船コンテスト、9チームが参戦と言う記事がありますか。これ、記事の下にリンクがあって(2)の記事までありますのでご注意を。ま、内容はタイトル通りですが......Northrop Grumman月着陸船チャレンジへの挑戦、と言う事だそうで。X Prize cupの一環となる物だそうですが.......それにしてもでかい大会になったもんだ、とも思いましたけど。まぁ、当然か、あそこまで成功すれば.......
このシリーズは、
最難関レベル2で優勝し100万ドルの賞金を得るには、機体を180秒間ホバリングさせた後に、月面を模してクレーターや岩石まで再現した着地点に着陸させねばならない。それより容易なレベル1の賞では、コンクリートの平坦な発射台から垂直に離陸し、100メートル先の別の地点に着地、そこから再び元の地点に戻ってくることが要求される。いずれの賞も、今年のX Prize Cupで該当者なしとなった場合は、賞金がすべて2008年の大会に繰り越される。
と言う事だそうで。レベル1でも結構な難易度かと思いますがね。ただ、知らなかったんですが、X Prizeで有名になったSpaceShipOneの開発者のScaled Compositesは、ノースロップ・グラマンに買収されていたのね......夏に、だそうで。そちらにも視野がある、と言う事か。
宇宙絡みと言うと、NASA、42年前の「UFO墜落騒ぎ」を再調査へなんて話題もあるようですが。まぁ好きにやってくれ、と言う感じの話題ですが。
好きにやってくれ、と言う事でちょうど時節柄ですが、かぼちゃで作ったデス・スター:ハロウィーン、読者人気投票なんて土地狂った物もあるようで.....本当にデススターつくりやがった(^^; 続きの記事もありまして、日本のアニメもあるようで。
まぁ、物好きがいる世界と言うか......恐るべき才能でもありますけどね、えぇ。
他に一般層に広がる「ドーピング」:高学歴の若いホワイトカラーが中心と言う記事が目に付きましたか。
若いホワイトカラーを中心に、ですか......エクササイズを通り越した物がありますがね、ドーピングは。アナボリックステロイドを使用している人が増えているそうで......副作用は理解できているんだろうか、とも。
まぁ、昨今のトレンドと言うか、そう言うのを好む傾向がこの層にある、と言う事なのでしょうけど......ちなみに、ドーピングについては「からむこらむ」でも触れた通りです。
詳しく知るほど引く物があるんだが.......
ま、そう言う事で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は移動性高気圧が日本を覆うようですが、関東付近から北東へは雲が多いようで。気圧の谷間になるのかな? 関東地方は曇り一時雨。東京で20/15と言う予報ですか。
まぁ、微妙な天気となりそうですな。
さて、今日は水曜日。そして10月の最終日ですか。
管理人は激しく仕事と言う事になりますかね......山場が終わってくれないなぁ、と。思ったよりは、と言うかなんというか。まぁ、やる以外は無いんですが、いろいろと仕事の多さがやりたい事を邪魔してくれます。
やれやれ、と言うかねぇ......
ハイ、がんばる事としましょう。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/30
さて、昨日は職場Eで仕事の半日+αでしたか。
う〜む......予定をオーバーしてしまいましたけど。まぁ、振り替えのはずだったのに、と言う気分はありますけどねぇ。出て行きまして仕事、と言う。で、まぁ変な連絡があって上司に確認とりながら対応、なんて事態もあったりとかあれこれと。
ただ、微妙に調子も悪かったりしまして、どうにもこうにも、と言うものがありましたけどね。
そう言う事で、帰宅してから夕方に自室にいたら落ちていましたかね、ハイ(^^; どうにも調子が上がらないと言うか。疲れが取れていないと言うかなんというか.......精神的疲労っぽいんですが、肉体的なものもやはりあるのかなぁ、と思いつつ。
11月中旬まではねぇ.....ダメかねぇ......
ま、そんなこんだで気付けば日をまたいでいた、と言う状態でした、ハイ。
そして昨日はまた穏やかな秋晴れの一日。
気温は少し上がったかなぁ、などと思いつつ、まぁ悪くは無かったですかね。天気としては上々ではなかったかと。過ごしやすくなってきているなぁ、と思いつつ秋はあっという間に過ぎていくんだろうなぁ、ともふと思いました。
10月ももう少しで終わりですな。
で、まぁ何かそう言う状況だったんで巡回もろくに(^^;
ま、取りあえずMacOS Xなんですがこれはまぁ何でしょうか。やはりうまく覚えてくれないのがウィンドウの表示方法ですかね......最後に選択したもので全て表示しようとするのが気にくわんと言うか。後はいくつかのソフトウエアでの未対応部分ですかねぇ。
ウィジェットのいくつかが未対応となっています。Firefoxも細かい物がありますが、見られると言う点では余り問題は無い。Thunderbirdはあれから何回か使いましたが問題は生じていませんね.......ただ、Appleから早速アップデータがでるんじゃないか、と思っているんですが、そう言うのはまだでない状況。
ふぅむ......?
悪いOSとは思わんのですが、ちょいとトラブルは大目かなぁ、と言うのが気になります。まぁ、もっとも「重い」とかそう言うシーンは無いので。新機能はほとんど使っていませんけどね(^^;
後は先日のnature.comでStudent snags maths prizeと言う記事(っつぅか、もう有料になるのかこれは)はWIRED VISIONで「ウルフラム氏のチューリングマシン」を20歳の学生が証明、スラドで「ウルフラム氏のチューリングマシン」の万能性を20歳の学生が証明と言う具合に話がありましたか。
ま、チューリングマシーンといっても結構分かるようで分からん物がありますが。最もシンプルな理想機械と言う説明になっていますけどね......これが「現状では」二つの状態と三色の色があればつくる事ができる、と言う事を証明したと言う記事ですけど。
20歳。柔らかい頭、と言う事でしょうか?
WIRED VISIONと言うとバクテリアを利用し「自己修復機能を持つ新素材」を開発ってのが結構面白い話だったんですが。
バクテリアの作り出すバイオフィルムってのは、特に抗生物質やら公衆衛生を研究する人には厄介の元として知られているんですが......例えば緑膿菌が代表的なものですけど、集まってフィルムを形成すると、これが抗生物質などをはじいてしまって菌本体に届かず、薬効が減じてしまうと言うものですが。そう言う事でこれを破る方法と言うのは昨今のテーマになっているようですけど。
一方で、これを「自己修復機能を持つ素材」としてみると確かに面白いものでして、その着眼点をもって研究中、と言う人の話題ですが。
バイオフィルムの構造やら作り方やら、そう言う根本的な研究にも触れる事になれば、殺菌と言う面でも利用と言う面でも大きなものになると思いますけどね。
しかし、まぁ......なるほど、思いつく人もいるものだ、と。
と言う事で生存報告気味更新。
さて、今日は雲が出るものの晴れ間が見える、と言うところが多いようですね......今日明日は高気圧の勢力下と言う事になるようで。ただ、それを抜けると天気は下り坂となるようですが。周期的な変化は春秋の特徴ですけどね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で22/16と言う予報。
まぁ、過ごしやすいでしょう。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人はやっぱり忙しい、と言う事になりそうですけどね。まぁ、やる事はごたごたありますけれども、がんばってやっていく事にしたいと思います、ハイ。体調を崩さずにどこまで行けるか、ってのが結構課題になっている感じはありますけどね.......
取りあえず目の前の物を、と言う物はありますが。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/29
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
起きだしたのが12時半過ぎ。その前に8時半過ぎに一度身体の「トイレ行けー」コールによって起きだしまして、その後また寝た結果だったんですけどね。で、起きだしてからしばらくぼへっとやっていたんですけど、その後MacOS X 10.5 Leopardを購入。
で、帰宅してからインストールしていましたかね.......
まぁ、セッティングやらあれこれやっていましたけど。慣れが必要なのかなぁ、などと思いつついじっていましたけどね......まぁ、取りあえずあれこれ、と言う形の一日。
マイペースでした。
そして昨日は良い天気の一日でしたか。
ちょっと気温が高めでしたけど、秋空と言う。もっとも、遠くは少しかすむ感じはありまして、湿度は低くは無いのかなぁ、などと思いはしましたが。それでも日差しは穏やか。日が沈めば一気に気温は下がる印象はあります。
過ごしやすいと言うか何と言うか。
で、MacOS Xの話。
忙しくて気付けばAppleがカウントダウンを開始し、そして発売になっていましたが(^^; まぁ、店に行って探してみると全然パッケージがない。「あれ?」と思ったら非常に小型になっていまして......いや、合理的でよろしいかと思いますが。
何つぅか......意外だ。もっとも、大きくて邪魔、と言う印象もあったんでこちらとしては歓迎なんですけど。
そしてインストール。いろいろと最初に設定を誤ってもう一回インストールしましたが(^^;
え〜......フォルダの位置を記憶してくれないとか、Finderの表示でカラム表示やらアイコン表示やらを記憶してくれない、と言う難点が。その他諸々、動かないなんてのもありましたか。
で、取りあえずアクセス権のチェックやらfsckやらやり、さらにPRAMのクリアをやったりしたらかなり改善しまして、やれやれと思いましたか(^^; っつぅか、classicをばっさり切ったり、また内部の構造の変更も結構あるようで、起動しないソフトもかなりあると言うことだそうで。
いやはや.......
ま、そこら辺の情報は2chが非常に役立ちましたけどね、えぇ。こういうところは使えるところは使えるなぁ、と思いましたけど。
で、取りあえず現在の環境にするまでの道のりは次の通り。なお、機種はG5/2.0GHz Dualです。
- Tigerの状態から、(誤って)アップデートインストール。
- 起動した後で、再度インストーラを立ち上げ。入れた10.5をアーカイブしてインストール。ユーザー情報の移行はする設定で(これにより、IMやらDockやら諸々の状態は移行)。
取りあえず、インストール開始から終了まで50分程度、と言うところのようです。
そしてトラブルについては以下の通り
- egbridge universal 2で変換ができない(Tiger時にパワーアップキットは入れてある)
→再度パワーアップキットを入れる事で、復活(これがデフォらしい)
- マウスの機能の一部がおかしい
- フォルダの位置を記憶しない
- フォルダ毎の表示(カラム、アイコンなど)を記憶せず、最後に表示設定したものになってしまう。
- GIMP動かず
と言うところでしょうかね。
アプリについては、基本的に使っているものは大丈夫なようです。VirtualPCはサポート対象外になっていますが、「いまのところ」は使用に問題なし。サイトの更新に使っているmi、cyberduck、Thunderbiedは問題なし。Firefoxは一部問題あり、と言う情報がありますが、巡回には問題なし......って、一部プルダウンの表示に難があるか。ゲームやらそう言うのも余り問題はありませんかねぇ、多分。
で、システムの方ですが。
表示のイメージが大分変わりましたかね。メタル系のウィンドウで統一するようで。画面上部のメニューバーは半透明となり、デスクトップピクチャの色が反映されます、ハイ。で、新機能についてはTime Machineとかは使いませんけど(^^; しかしSpacesは結構便利そうですかね。
Finder関係はかなりあれこれと変更がありまして、Dockも使い勝手が変わっています。またブラウズの為の機能の追加やらもある、と言うところが目立ちますかねぇ.......
まぁ、使い込まないとなんですけど。
取りあえず、数日以内にまたアップデータがでるんだろうなぁ、と思うものはあります、ハイ(^^; 一応、ソフトウエアやらハード系の話については、Do you run on Leopard ?と言うサイト(日本語です)がありますので、参考になるかと思います。後は2chですかね......有志の報告がかなりありますので(完成度については結構揉めている感はありますが)、役立つかと思います。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から低気圧が通過していくようですが。台風はあっという間に北に消えたか.......ま、北の方と日本海側は雨が降るようで。他は大体晴れるようですね。関東地方も晴れ。東京で26/18と言う予報ですか。
またちと高い気温ですな。
さて、今日から一週間が本格化。
管理人は振り替えの休みが貰える......はずだったんですが、午前中だけでも、と言う事で出勤です、ハイ。まぁ、もう仕様がないんですけどね。とにかく「土日の二連休」ってのがまだ無さそうでして、これがまた困った物ですが。
さて、どうなりますかねぇ......
取りあえず、マイペースで過ごそうとは思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/28
さて、昨日は職場Eで仕事でしたか。
大山の仕事がありまして、まぁそれに総員投入状態と言う仕事が一つ終わる、と言う段階だったんですが.......まぁ、素敵な天気だこと........(- -; と言う事で、あれこれと雨だと面倒が出る、と言う物もあって、あれこれとありましたけど。
結局、力技だった様な気もするなぁ、と言う突破をもって終了。
まぁ、何ですか.......「当たり前の事」を「当たり前にやる」ってのは「当然」でもあるけど、「重要」で「良いもの」だなぁ、と改めて認識するような事態があったりしましたけどねぇ.......で、その後打ち上げの飲み会がありまして、そこでまぁ......いろいろと聞かされました、ハイ。
飲み会に付き物の説教、とかそう言うのじゃないレベルの話でしたが。
いやはや......管理人「も」メインに関わる話でしたけど。何つぅか......いや。どうやら「待つ」と言うモードでやらんとダメなものがあるようですねぇ.......気が長くなるかもしれませんが、まぁいいんですよ別に「待つ」ってのは。
このサイト、その「待つ」間にできたものですしね........
と言う事で、まぁ疲れていますが。
やっとこさ大山が終わり。で、次は中隊規模の「大山」があるんですが、まだ若干猶予があると言うか、まぁそっちはまだどうにかなりそうなんで、家に早く帰れる日が少し増える......と良いなぁ、となりますかね、ハイ(^^;
えぇ。取りあえず、今日は休養の予定です。
と言う事で以上で。本日も生存報告。
また、後日.......
2007/10/27
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
え〜......何つぅか、まぁ、思ったよりは余裕があったと言うか。しかし今までの蓄積している疲労が結構影響していると言うか......切り抜けましたけど、何か疲れがたまっているなぁ、と感じる一日でしたかね。
いやはや......
思っていなかったところで不具合はでるし。
で、帰宅したらへばりました、ハイ。
と言う事で本日は生存報告。
今日も仕事なんでがんばりたいと思います。と言うか、その後飲み会だな......それで一山越える事になりますかね、ハイ。
サバイバル、サバイバル......
2007/10/26
さて、昨日は職場Eで仕事でしたが。
午前中はフルタイム、午後もフルタイム+αと言う素敵仕様で疲れましたかね......いやはや、休憩時間も無い。多数の人間を一気にしきる必要があったりと、また疲れると言うか何と言うか.......さらには中隊の責任者メンバー全員集合、と言う非常呼集がかけられる事態も発生するなど、本当に慌ただしい一日でしたか。
っつぅか、非常呼集は本気で心臓に悪かった.......(- -;
いや、もう本当に勘弁してください、と言うレベルのヤツでして。後一歩で......と言うギリギリの段階になると言う状況でしたか、ハイ。いやはや......全く参りましたけどね、えぇ。
で、まぁそれは乗り越えてその他諸々仕事がありましたが、最終的には小山一個乗り越え、と言う感じでしたので、そのまま撤収。えぇ、6時台に職場をでて、7時直前に帰宅できたのは幸いでしたかね......眠くて仕様がありませんでしたけど。
いや、疲れました、ハイ。
そして昨日は微妙な天気でしたか。
雲が午後から多くなっていましたけど。まぁ、すっきりしないと言うかなんというか。周期的な気候変動となっているようで、季節の移り変わりかねぇ、と思いますが。
まぁ、もうちょいすっきりした日が続くのも良いなぁ、と思いますけどね。
秋ですねぇ......
で、巡回してnature.comから。
大量に記事が出る木曜日ですが......一応、本来のニュース記事としては、Student snags maths prizeと言う記事がありますか。これは数学のパズルと言う事ですが、2,3チューリングマシーン(2,3 Turing machine)があらゆるコンピュータの問題を解ける、と言う物があるそうで。良く分からんのですが、それを証明したと言う事のようですな。そしてChina Moon mission lifts offと言う短い記事もありますが。記事の通り、ですが.....長征3Aで打ち上げられたと言う話。まぁ、以前から言われていますので......それと興味があるんですが時間がないので省略、と言うのがOptimism brain regions identifiedと言う話。タイトル通りですが、これはチャンスを見て.......
で、How many neutrons can an atom hold?と言う話がありますか。重アルミニウムと重マグネシウムが、原子の疑問に光を当てる、と言う。
読んでみますと.....我々が思った以上に、原子はもっと重くなれる、とアメリカの科学者達のチームが発見した。
彼らは原子に粒子加速器の中で他の原子をぶつけ、アルミニウムとマグネシウムの過剰に重くなった原子を創りだした。この新しい、これらの金属の人工的な型は通常のものよりもずっと多くの中性子を含んだ原子核を持っていた。
いくつかの理論では、この過剰な中性子は、「原子の接着剤(nuclear glue)」が全ての原子以下の粒子を全て結合させるのに不十分な為に、原子を分裂させてしまう事を示唆している。しかし研究者達は、この新しい原子はこれを探知するのに十分なほどの時間安定的である事を発見した。
この結果はどのように原子核がともに結合しているのかについての理論を導く手助けとなるであろう − これは我々にどのように元素が構成の中で形作られ、そして何が放射性崩壊を制御するのかを語るであろう。
「これは核理論のためのベンチマーク計測であり、どのくらい良く我々がこれを理解しているのかテストしている」とチームメンバーであるMichigan State UniversityのBradley Sherrillは言う。特に、一つの中性子を多く持ったアルミニウムの安定性は驚く事に、学ぶ事ができるほど多量にできる事を示した。
原子核は二つの種類の粒子からできている:陽電荷を持つ陽子と、電気的に忠誠な中性子である。それぞれの化学元素は、特定の数の陽子によって決まっているが、しかし中性子の数は変える事ができる。原子のこれらの数が違うものを同位体と言う。
原子核は核の強い力によって保持している:核の粒子の間を制御する「接着剤」のようなものである。これは陽子を結合させるのには十分強くなく(電気的にはじいてしまう)、中性子はお互いに結合する。しかしこの「接着剤」は、どちらかのペアの結合の力よりも、陽子と中性子の間の結合の方がわずかに強い。その結果、原子は通常安定するものは中性子と陽子の数にそれほど差は無い。もし子のあらん巣が正しくなければ、原子は放射性崩壊または核分裂によって分裂をしてしまう。
もし原子が非常に多量の中性子を持てば、更なる中性子は単純に全く結合できない − 一瞬でさえも。核物理学では長い間この安定性の境界線がどこにあるのかを明らかにしようとしてきた。彼らはそれを「中性子ドリップライン(neutron drip line)」と読んで降り、これはこの点よりも大きな原子核は、大きなサイズの水滴のように小さな破片となって漏れていくためである。
科学者達はこのドリップラインを8つの陽子を持つ酸素まで計測した。しかしそれはより重い元素では決定する事が難しく、これは中性子が豊富な同位体は長い間存在する事ができない為である。そして異なる核物理理論は、ドリップラインがどこにあるのかについて、それぞれ合意はされていない。「陽子を与える為に、原子核はある数の中性子を持つ事ができる」とSherrillは言う。「しかし我々は未だ正確にどのくらいであるのか予想できない。」
Michigan State UniersityのNational Superconducting Cyclotron LaboratoryのThomas Baumannと協力者達は、現在新しい極限のためのこれらの計測を推進している。
彼らは高エネルギーカルシウムイオンビームをタングステンのシートにぶつけ、新しい元素を創っている。それらの中には、中性子が多いアルミニウムやマグネシウムが崩壊する前の数ミリ秒存在している。
研究者達は28個の中性子を持つマグネシウム(マグネシウム40)の同位体を発見した − 通常のものよりも倍以上もある。それ以前の最も重かったマグネシウム同位体は、26個の中性子を持っていた。
27個の中性子を持つマグネシウムは見られないようである。それは陽子と中性子が同じ数をもつ中性子が豊富な同位体は、そうでないものよりもより安定していると言う、以前示された考えと一致している。この理由は、その構成がペアを形成する事で安定的になるからである。
驚くべき事に、チームは29及び30個の中性子を持つアルミニウム(13個の陽子を持つ)の同位体の証拠も見いだしている。それはアルミニウムのドリップラインは、予想されていたものよりも先にあり、そしてそのことは中性子と陽子の数が余ったアルミニウム42が安定である事を意味している。
この安定性についての新しい見方は、アルミニウムのこのドリップラインは恐らくは34個の中性子を持つものへと拡大できる事を意味するだろうが、しかしこれらの同位体はまだ見つかっていない。
核理論をテストするのと同様に、Sherrillはこの結果は我々に中性子星について何か教えてくれるかもしれないと言う:この天体は非常に密度があり、その核燃料を吐き出したいくつかの星が崩れ落ちる事によってつくられる。中性子が多い原子核においては、その陽子は中央に集まる傾向があり、その為にその核の表面はほぼ純粋な中性子となる − これは中性子星の表面のような状況である。
と言う事ですが。
超ウラン元素で安定的と考えられている「マジックナンバー」の話題はちょくちょくこの手のでありますが、もっと軽い元素での、中性子を何個持てるか、と言う研究は余りこういうニュースとして出てきませんねぇ、と思ったりしましたが。
しかし、まぁアルミニウム40か......(^^; アルミニウムは通常原子量27。陽子は13個ですから、中性子数は14となりますが、その1.5倍の重さか......相当に不安定になると思いますけどね、流石に。マグネシウムはアルミニウムよりも一つ陽子数が少ないですが、それでも原子量40か.......むちゃくちゃだな、本当に(^^;
こういうの、何となく好きなんですが、中性子星の話へと繋がると言うのがなるほど、と。
後はSmall-scale technique hits the big timeと言う話も。細胞の下で小さな爆発を起こす事で、病気を判別する手助けとなるだろうと言う。
爆発を起こす化学の技術は今、生物学において、一つの細胞レベルにまで細分化して、個々の分子の識別に使う事ができる。
研究者達はこの手法が今から数年後には、医療において血液のスクリーニングや尿中の代謝物 − 生物学的な処理の最後の生産物 − を使って病気の診断に使える事を期待している。
「人体の小さな分子のほとんどが良く白r邸内」とScripps Center for Mass Spectrometryのgary Siuzdakは言う。「人々はこれを正しく理解していない。」 しかしこの技術はそれを変える事ができる:「病気の診断や理解の為の潜在性は、本当にすばらしいものだ」と彼は言う。
Siuzdakと同僚によって開発された質量分析技術は、nanostructure-initiator mass spectrometry(NIMS)として知られており、これは今週のNatureに報告された。
この過程はシリコンの厚版に、ナノメートルサイズの穴を「イニシエーター」分子で満たすよう刻まれた物に頼る。サンプルはこの層の上に置かれる。均一でない表面はイオン化ビーム、またはレーザーに当てられ、ナノホールに溜められた分子を、サンプルの外へと爆発するまで熱せられる。これによってガス化したイオンとして分子をサンプルの表面に押しだし、これによって質量分析による探知と識別が可能になる。
この技術は他のものに比べていくつかの利点がある、とSiuzdakは言う。爆発を誘起する分子は「非常に力強い」が、ある方法ではそれらは相対的に穏やかになる:これはそのサンプルが爆発する粒子によってイオン化され − 直接的にイオンビーム、またはレーザーに当てられるよりは − 表面の分子は粉々になって破片となるよりは、穴から出て行く。
そしてこのサンプルは何かと混ぜる必要がないために、この分子を何かから識別する事はより容易である。代謝産物は、しばしば代謝産物が細胞間質(matrix)と似ているように見える場所において、サンプルが細胞間質の物質と分析する前に溶けたり混ざったりする、微妙なところでこの技術う事ができる。
細胞間質を元にしたシステムはまた、その使用者に正確にサンプル注にあるある分子がどこから来たのか説明をする事ができない。しかし、NIMSはできる。
これは本当に前進だ、とSwiss Federal Institute of Technologyの質量分析の専門家であるRenato Zenobiは言う。「あらゆるイメージング技術において、空間的な分析は重要だ」と彼は言う。例えば、NIMSとともに、潜在的に動物実験で試験された薬剤が狙った細胞に入るのかどうか、あるいは細胞壁でとどまるのかどうかと言う事が分かる。
SiuzdakはNIMSを使って単一のガン細胞に存在する代謝産物を探知した。この技術の空間的な分析は、彼はサンプル中の細胞がガンかまたは正常な物かを識別する事ができた事を意味する。
この技術の全面的な応用は中身を増やせていない。しかしSiuzdakのチームはそれができるように貢献している:彼ら自身でそれをテストしようとする時でさえ。「私は研究室をある日歩き、そして文字通り(ポスドクが)彼の手に針が刺さっているのを見た」とSiuzdakは言う。
と言う事ですが。
え〜......爆発か。面白いアイデアかと思いますけどね......ま、複雑なものでは無く、単一の分子でそれを起こす為に、いろいろと「その後」の識別がしやすいと言うメリットがあると言うことのようで。ただ、まだ大きく応用を、と言う段階には来ていないようで。
面白い事をやるよなぁ......
どこからそれを思いついたのか? まぁ、思いつけるのがまた研究者でしょうけどね......
ま、そう言う事で二本訳したら疲れたんで以上で。
さて、今日は高気圧が去って前線と言うか気圧の谷間に徐々に入ってくるようで。周期的な変化ですかねぇ......北の方は晴れ間が見えるところがあるものの、他の地域は雲が多く雨が降る事も。関東地方は日中降りやすいようで。東京で18/16と言う予報ですか。
微妙に寒そうですな。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は仕事ですが......微妙に慌ただしくなるのかねぇ、とも思ったりしますが。まぁ、どうなる事やら。取りあえず、心臓に悪い事態は発生しない......「はず」ですので、そう期待したいものです、ハイ。
っつぅか、面倒なのが多いんで勘弁してほしいんですよねぇ(^^;
ま、取りあえず土曜日まで。切り抜けていきたいと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/25
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
え〜.......少し楽できるんだったっけ? とスケジュールを見たら全くの勘違いでして、まぁ、もう何つぅか......慌ただしい一日でしたかね、ハイ。おかしいなぁ........多いんですよ、仕事。中隊長から呼び出されて、特急での仕事のバックアップ、ってのもあったりとか。
いやはや......
不安材料もあるしねぇ......いろいろとまぁ、準備、と言う段階のものがあったんですが。さて、能力的にどうなるかねぇ......いや、管理人の、ではなくてまた別の話なんですけどね。どうにかこうにか切り抜けてほしい物はありますけど。
ただ、早々に連絡を取って片づけられるものは片づけたおかげで、思ったよりは早く撤収できましたかね、ハイ。
取りあえず、8時前には帰宅する事ができたのは幸いでした、ハイ。
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
ここのところ、気温が朝は低くなりましたねぇ.......徐々に布団の魔力が増大中となっていますが。まぁ、取りあえずはどうにかこうにか起きだしていると言う状況ですが(^^; そして日中はぐっと過ごしやすくなっています。
秋らしいと言うか。
改めて考えると、1ヶ月前と10度ぐらい違うんですよね........
で、まぁまたもう忙しいんですが。
先日見た映画DVD、書くのを忘れていたので一本......「THX-1138」。
1971年の作品で88分。アメリカ。ジョージ・ルーカス監督。主人公THX-1138役にロバート・デュバル。LUH-3417役にマギー・マコーミー、SEN-5421役にドナルド・プレゼンス。
ストーリー:人びとの名は無く、アルファベットと数字で呼ばれ、そして義務とされる薬物の接種によって感情の平衡状態を保ち、日々生産に明け暮れ、さらにロボット警官やモニターによって監視されている社会。主人公THX-1138は、ルームメイトであるLUH-3417によって薬をすり替えられ、精神の均衡が保てず、タブーにも関わらず愛し合ってしまった。その罪により裁判にかけられたTHX-1138は、LUH-3417を求めて脱走しようとする.......
と言う事で、ディストピア社会を描いた、ルーカス監督の初のメジャー作品なんですが。
え〜......探してみると30年以上前にこういう世界を構築し、と言う表現があるんですが、まぁとっくに考えられている世界でして、まぁそれを効果的に映像化した、と言う部分ではそこそこ良かったのでは無いかと思います、えぇ。ただ、話が全体的に単調と言うか、淡々と進む印象があるんで、どうにも盛り上がりに欠けると言うかなんというか。
いや、SFXと言うかそう言うシーンは良いのですが。監視している様子を描いているのも、細かいところまでは分からないにしても(ついでに、日本語字幕ではかなり情報が不足している)、そのイメージを掴ませようと言うのもあって面白い。ですが、この点に関してはかなり推測を見る側に要求しており、そして最大の難点は展開だよなぁ、やっぱり......失敗しているなぁ、と言う。
社会を反映してか起伏が微妙にないと言うか......(^^; 何だろう。こう面白いセンスがあるなぁ、と言うのは感じ取れるんですが。ストーリーの進行かねぇ、失敗は.....ハイ、「失敗」です。だから面白いかと言うと、かなり微妙なものになります。
う〜む。住んでいる場所やらが明らかになるとか、そう言うのは良いのですがねぇ.......
ま、別にルーカスだから買ったわけでは無く、Wikipediaの項目で、原作がザミャーチンの『われら』と言う事だそうで見てみようと思っただけなんですが.....本当に原作か?(^^; 買ったディレクターズカット版では、何やらメイキング関係のDVDもあるらしいんでそっちを見ないと何とも言えませんが、『われら』はその世界観をちゃんと見せていたかと思いますが。と言うか、『われら』だとすると、明確に「恩人」の様な存在が出てこないと.......
部分部分は、ラリー・ニーヴンのある短編集にある「ジグソーマン」を思い出させるものがありましたが。この手のディストピア物って、やはり社会構造がどうなっているのか、ってのをある程度全体像を見せるような事をしないとキツイと思うんですよ、えぇ。
う〜む......
B級だなぁ。
で、nature.comなんかも見る時間がろくにない.......Geology: Mine gamesと言うアフガニスタンでの地雷処理の話やら、From wheat to web: Children of the revolution、Field trials aim to tackle povertyと言う発展途上国での話やら。
それと、Space-elevator games disappointと言う、スペースエレベーターの競技で勝者がいなかった、と言う話もありますか。Fish schools upset by pollutant smellと言うのは、4-ノニルフェノールがあると魚の振る舞いが変わる、と言う話。Head in the cloudsと言うのは雲についての科学、と言う事ですけど。
まぁ、時間がない。Ancient bat flew without echolocationと言うのも面白そうなんですが.....内容はタイトル通りなんですが時間がない。
で、取りあえず読んだものとして、The sunniest spot on the Moonと言う話なぞ。ESAのSMART-1が、月面基地に良い場所を示したと言う。
読んでみますと......月の南極近くにある丘の上は、月面基地の為の理想的な土地となる、太陽が当たる土地である、とESAの探査機SMART-1からのデータの予備的な分析からわかった。
Applied Physics LaboratoryのBen Busseyは、ESAのSMART-1ミッションからのイメージを調べる事によってその場所を見いだした。個の探査機は2006年に月面衝突するまでの1年半、月の軌道上を回っていた。The Advanced Moon micro-Imager Experiment(AMIE)は、SMART-1ミッションを通じて月の表面を撮影していた。
詳細な分析の後、BUsseyは南極にあるShackletonクレーターの南西部の縁にある丘を見いだし、彼はここが月の南側の夏の間常に照らされていると言う。月が太陽と地球の軌道を反映してその回転軸を一度変える事によって生じるそれぞれの夏の「日」(これは地球でちょうど27日ごとに起こる)のとき、その丘の頂上は太陽に良く照らされ続ける、と彼は10月23日にInternational Lunar Exploration Working Group International Conference on Exploration and Utilisation of the Moonで述べた。
「私はここが南極近くでもっとも明るい場所であり、そして潜在的の月で最も明るい場所であると考えている」とBusseyは言う。
この丘は将来の月面基地の大きな候補である。「この丘の上の月面基地は、夏の間恒常的に太陽エネルギーを得られる」とBusseyは説明する。
それに加え、その場所は恒常的に暗い場所として知られる地域にも近く、そして水の氷の資源もある − これは使い勝手の良い資源で、そして科学者達が隕石の衝突と揮発性分子の証拠を探すための関心がある場所である。
地球においては、太陽に対して23度傾いた状態が保たれており、南半球の夏においては広い地域で全日太陽が照る。月においてはこの角度はたった1.5度であり、その為に常に夏の光が当たる場所はより小さな地域となる。しかし、この地域において山や丘、あるいは下り坂が一日のある時間帯において太陽光を遮断して影を投げ掛けるのかどうか、以前は分かっていなかった。その代わりに、大きな丘はほぼ一年中影を避け、また冬の間も少しでも光が当たるかもしれない。Busseyの丘はこれまでのところは、これの最良の場所である。
Busseyはまだ南半球の冬のAMIEの写真を分析していないが、しかし彼はこれらのデータを現在研究中である。一連の写真におけるこの丘への関心を調べる事は時間がかかる事だ、と彼は言う。
1999年にNASAの月マッピング未っpションであるClementineからのデータを使った研究がまた、この丘の写真を撮影しているが、しかし低解像度であった。そのミッションからの写真は、この丘は冬の間太陽光を浴びていない事を示している。しかしAMIEのデータの解像度における改善は、エンジニア達に地政学的に、そして最大限のパワーを得る為のソーラーパネルの最良の設置をどこに、そしてどうやるのかについてより詳細に調べられる事を意味する。
人の居住については、永続的に、通年光が当たる場所である事が理想的である。Busseyはこれが月ではどこかにあるとは考えていない。「私はどこでも不幸な事に闇になると考えている」と彼は言う。
と言う事ですが。
ずっと探している場所が見つかった、と言う事になりますかね......南極か。しかもかなり前のSMART-1ミッションのデータから、と言う事でかなりまぁ、じっくりやっているのねぇ.......そう言うものか、とも思いますが。
水は特に関心が高いですよねぇ、本当に。
どこにどう建てられるのか、先の事ではありますが関心事項ではあります、えぇ。
ま、取りあえずこの程度しか見られなかったので以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が去るようですね......なんか周期的な、秋の天気模様なんだろうと思いますが。西の方を中心に雲が出るようで。北の方は晴れるところが多いようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で18/13と言う予報ですか。
いやはや、冷え込みそうですな。
さて、今日は木曜日ですか。
なんか、ここのところしょっちゅうですが慌ただしくなりそうです、ハイ。管理人の所属する中隊が一番忙しいところになるんですが、これに加えて+αでやる事が追加されているような状態ですので、まぁ、もうどうしようもないですな。
今週が終われば......とは思うんですが。
まぁ、どうせすぐにまた山場になるんでどうしようもなさそうですが。取りあえず、切り抜けていくだけです、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/24
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
取りあえず、朝からまぁ、やる事が結構ありましたけどね......慌ただしい。月曜日に休みましたが、その日に進行した仕事が回ってきたりとか忙しいと言う。おまけに確認作業もごたごたでしたかねぇ......
いやはや。
そして早く帰れるかなぁ、と期待したものは全くアウト、と言う状況でして、結局また9時頃に職場をでると言う状況でしたか。
まったくまぁ......疲れるものです、ハイ。
と言う事で本日は生存報告。
また、後日......
2007/10/23
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
ま、取りあえず前回の更新から、しばらく寝られるわけも無しと言うことで、久しぶりにnature読んでみたりやら、DVDで映画見ていたりやらしていましたかね......いや、本当にもう久しぶりに。と言う事で、午前4時過ぎまでぼへっとそんな感じで過ごしてから寝ると言う。
そして目が覚めれば午後2時。
ノンストップでぐっすり爆睡をしていましたが。まぁ、疲れもありましたしやや風邪っぽい部分もありましたので、まぁこんなものかと思いつつ。そして起きだしてからまたDVDを見て過ごしていましたかね......完全に休養モード、と言う事になるでしょうか。
そのまま夜まで突入していましたけど、本当にゆっくりやっていましたかね。
後一日休みがほしい、などとも思いつつ.......
そして昨日は良い天気の一日。
寝やすくなるぐらいの気温に(笑) 晴れ間も見えまして、何つぅかかなり秋模様。5時過ぎると結構暗くなってきていますね.......5時半には相当暗くなっていますし、まぁ秋だなぁ、と言う。いやぁ、これから好きな季節だ、などと思うとうれしいものではありますけどね。
外出には持って来いですが。最近は体力の回復に注力する為に外をあるこうという気にならないのが残念か......
で、久しぶりに見たDVDが「恐怖省(Ministry of Fear)」。
1944年の作品。86分で白黒。アメリカの作品。フリッツ・ラング監督。グレアム・グリーン原作。主人公スティーブン・ニール役にレイ・ミランド、カルラ・ヒルフェ役にマージョリー・レノルズ。ヴィリー・ヒルフェ役にカール・エスモンド。ベレイン夫人役にヒラリー・ブルック。
ストーリー:ナチスによるイギリス空襲が活発な頃、妻を安楽死させて精神病院に入院させられていたニールは、退院してロンドンへ行こうとする。その列車を待つ間、慈善団体のバザー会場でケーキの重さを当てるコンテストに参加した。結果待ちの間に占い師からのアドバイスに従い、ケーキの重さを言い当てたが、異様な雰囲気となる。ケーキを取り返そうとする人をのけつつ、ロンドン行きの列車に乗ると、空襲で列車が止まっている間に偽盲者が乗り込んでケーキを奪う。追いかけると彼は爆撃で死んだ。これ以降、ニールが行く先々で殺人事件が起こるが........
と言う事ですが。
え〜......まぁアメリカに移ったラングの作品ですけど、重厚さがないかなぁ......オチはアメリカらしいんですが、何か厚みが足りない作品だよなぁ、とも。つまらなくは無いんですがね、えぇ。「なぜ追われるのか?」と言う部分がかなり楽しめましたので。まぁ、ただ戦時中なんで結構その手の色が強いのかなぁ、とも思いますが。
まぁ、でもやはり消化不良かなぁ......「あの交霊会に参加した連中はどうなった?」とか。ベレイン夫人も結構におわせておきながら、オチの部分にでてないし。まぁ、付属の解説を見ると撮影前のエンディングとは違うようで。
ちょっと残念かなぁ、と。
#所々の緊張感は非常にラングらしいんですが。
後は珍しくアニメーション。しかも日本の(笑) 「秒速5センチメートル a chain of short stories about their distance」。
2007年の作品で63分。新海誠監督。遠野貴樹の声に水橋研二、篠原明里の声に近藤好美、尾上綾華。澄田花苗の声に花村怜美。
ストーリー:引っ越しが多く、互いに転校生だった遠野貴樹と篠原明里は図書館で会ううちに惹かれあったが、しかし小学校卒業時に明里の引っ越しでそれぞれ離れ離れになってしまう。その1年後、貴樹の引っ越しが決まったのを機に、二人は出会う事にするが、その日は雪になった......第一章「桜花抄」。種子島へ引っ越した貴樹。やがて高校生となり、進路を決断する頃、中学校で貴樹に一目ぼれをした澄田花苗は、いつも接近はするものの思いを言い出せずにいた。そして、卒業まで後半年と言うところで彼女は決心をする......第二章「コスモナウト」。26歳になり東京で働いていた貴樹は、日々に追われる生活をしていたが、疲れ切りやがて会社を辞めてしまった。3年間付き合った女性からのメールには未だ好きです、と言う。一方、明里は結婚の為上京をしていた。貴樹が小学生の頃歩いた道を散歩していると、踏み切りの向こうからは女性が歩いてきた.......第三章「秒速5センチメートル」
と言う事で、まぁなんか珍しくアニメーションですが(これの他にはフランス製「ファンタスティック・プラネット」しかないので(笑))。
いやぁ、この人の作品は映像が綺麗ですねぇ、と。陰影と言うか構図と言う方が正しいかもしれませんが、独特な物はありますが。ま、この人の第一作目(10分ぐらいの、ネコの視点で描かれた話)は知っているんですが、基本的なスタンスはそう言う意味では変わらんのかなぁ、とも。ま、それはともかく買った値段分の価値はあるかと言うと、実はかなり微妙なラインではありますが、中々独特で面白い話。第一章の最後の方は親はどうなのよ、とか思うものはあるんですが(^^; まぁ、ともかく客観的ではなくて主観的に話が展開し、しかも結構一場面の切り出し、と言う感じもあるので大分こちらで補完するよう要求されますが、良く描かれているかと思います、それぞれの章の主役の心情が。
部分部分が生々しいものもありますけど、中々切ないなぁ.....
ただ、いくつか「う〜ん」とも。例えばもうちょい踏み込んでもいいと思うシーンもあるなぁ、と。1時間程度の作品ですが、そう言う部分で埋めてもうちょい伸ばしても良いのかとも。また第三章はこれで良かったような、しかしもうちょい踏み込んでも良かったような? 微妙ですけどね。まぁ、でも人生模様だろうなぁ、と言う.......「時間」と「距離」ってのは大きなものだと。それと、メインテーマが山崎まさよしの「One more time, One more chance」なんですが、ある意味これのPV、とか思うものはありますかね(^^; イメージしてつくったんだろうなぁ、と。
ま、これは大人向けの話ですね、えぇ。子供が見ても第三章とかさっぱり分からんと思うなぁ.....ま、興味ある方は。
で、巡回してnature.comより。
読みそこねシリーズ(笑) Modern speech gene found in Neanderthalsと言う記事がありますね.....ネアンデルタール人の遺伝子の研究から、言語能力があったらしことが示されたと言う事のようで。
読んでみますと.....ネアンデルタール人の遺体のDNAの研究をしている研究者達は、言語の発達に重要な人類の型をもつ遺伝子を発見した。
その結果は、この現代の型を持つ遺伝子が以前考えられていたよりもずっとは役に現れた事を示す − 人類とネアンデルタール人の先祖において。しかし、この遺伝子単体の存在は、ネアンデルタール人達が実際にお互いに、我々が言語として分類するような何かを使って話していたと言う保証はしない。彼らの解剖学的な研究では、この疑問のどちらにも答えていない:ネアンデルタール人ののどにある舌骨(hyoid)と呼ばれる骨は、現代人の形状に似ているが、しかし内耳は違っている。
そのような古代のサンプルからDNAの核を抽出する事は極めて困難であり、その為にこの研究は印象的な技術的な達成である。しかしこのグループは現代人類のDNAのサンプルとのコンタミネーションの可能性の結果を排除できていない。2006年のNatureに掲載された最初のネアンデルタール人の研究の一つが、今年再分析され、そしてそれでは大きなかたまりが現代人のDNAであって、ネアンデルタール人の物では無かったと主張している。
この新しい研究では、Max-Planck Institute for Evolutionary AnthropologyのJohannes Krauseと大学の国際チームが、北スペインの洞窟で発見された二人のネアンデルタール人の男性からDNAを得た。
チームは特に骨から得られたDNAの中でもFOXP2と呼ばれる遺伝子の配列を調べた − この遺伝子は言語と関係する事が知られている。FOXP2が明確に何をするのかは分からないが、しかし人類ではこの遺伝子の変異で深刻な言語障害をおこし、その人は文法の理解ができず、単語をなすために口を動かす能力がない。
Krauseはこの遺伝子のネアンデルタール人の型が、より新しい人類よりもむしろチンパンジーで見られるような「先祖(ancestral)」の型であろうと予想していた。この違いはチンパンジーのFOXP2と2ヶ所が異なっている。しかし、この人類の変化はネアンデルタール人のDNAでも見られた。「我々を含めた多くの人達はこの遺伝子はより先祖のものに見えたと言っただろう」とKrauseは言う。「ネアンデルタール人の物は我々を少し驚かせた。」 チームはこの結果をCurrent Biologyに報告した。
ネアンデルタール人の言語学の素質について、これが何を意味するのかを言うのは難しい。「ネアンデルタール人のFOXP2の状況は、それ自身が彼らが話す能力があったのかどうかと言う、我々の大きな疑問を解決するのに十分では無い」とUniversity of OxfordのWellcome Trust Centre for Human GeneticsでFOXP2を研究している神経科学者Simon Fisherは言う。
グループは、彼らの結果が他の可能性を説明する事を認めている:彼らはネアンデルタール人と人類の交配の例である可能性森、その為に現代人はネアンデルタール人に議論されている現代的なFOXP2を与えたのかもしれない。あるいは、もしかしたらその土地や研究室でのコンタミネーションの可能性もある。
Krauseと同僚らは彼らがコンタミネーションに対して手を打ったと言う点に注意する:彼らは無菌状態で発掘し、そして直接凍らせたネアンデルタール人のサンプルを使った;そして彼らは人類とネアンデルタール人で違いがあると知られているゲノムのいくつもの領域を調べ、実際にネアンデルタール人の配列を調べたのかどうかを確かにした。
しかし全体的にそれが排除できたと言う可能性は非常に難しい、University of Californiaの進化遺伝学社で、Natureの論文のオリジナルの再分析論文を書いたJeffrey Wallは言う。
Krauseは、彼らが一度更なる遺伝子を探す為に彼らが使ったアプローチを使用するならば、脳のサイズや髪の毛の色といった他の興味関心に関連した物を見付ける事ができるかも知れない事に、興奮している。
と言う事ですが。
ネアンデルタール人は言葉をしゃべる事ができたのか? 謎ですけど、まぁできたんじゃないかなぁ、などと個人的には思うんですが。ここで言う「言葉」と言うのは単なるうなりやらそう言うのでは無く、言語学的な会話やらそう言うのを含めたものと言うことだと思うんですが。かなり高等な知能を持ち、集団で生活していて、とあればそう言う事ができないとある程度のレベル以上は行かないんじゃないかと思うんですよねぇ.......高等な言語を持ち、会話ができる、と言うのは脳が発達していないとダメですから。
まぁ、でもそれならばなぜ滅んだのか、と言うのはまた謎になるわけですけど。それが人類とネアンデルタール人の違いが何なのか、と言うところに行き着くと思いますが。
ま、ともかく研究者達ではチンパンジーに近いものじゃないのか、と思っていたようで、関連すると見られる遺伝子を調べたら現代人と同じようなのが出てきた、と言う。もちろん、昔から言われている欧州ではネアンデルタール人と現代人の交雑があったのでは無いか、と言う可能性の指摘もありますからねぇ......
さて? いや、ネアンデルタール人の話題ってかなり興味深いんで.......なるべく触れたいんですよねぇ。
後はかなり化学の話。Gold nanoparticles revealedと言う話がありますか。金のナノ粒子をつくったそうですが。結晶学が、小さな金のトレーサーの化学を明らかにする、と。
ナノ粒子はその神秘的な雰囲気を失う準備ができている:幅広く使われている金のナノ粒子の構造が、疑う余地も無く決定され、そして他のなの粒子の構造もまたすぐに続くであろう。その構造からは、この金のナノ粒子の表面で成長する分子は、考えられていたものとは全く違う振る舞いをする事を示した。
金のナノ粒子は一般的に研究室で、例えばサンプル中の特定のタンパク質またはDNAの存在を探知する為のトレーサーとして使われている。そのような穴の粒子は改造できるために非常に使い勝手が良い事が証明されている。
驚く事に、誰もこれらの粒子がどのようになっているのかはっきりしたアイデアを持っていない − 恐らく、コロイド状で、ドロドロとし、散らかったような形状やサイズであろう;あるいは、恐らくはそれらはここの分子が同じサイズと構造を持っているのかもしれない。「正確にその構造がどうであるのかは、ぼんやりとした状態であった」とUniversity of Illinoisでこの研究には関わっていないナノ粒子の専門家Ralph Nuzzoは言う。
研究者達は現在、金ナノ粒子の結晶をつくる事に成功し、そしてこの結晶のイメージがこの粒子自身の内部を見、そしてその構造を明らかにする事ができる。その結果はいくつかの謎を持ち、そしてまたより簡単に手を加え、使用できるようにナノ粒子をつくる事ができるようになるだろう。
金はその不活性さと空気や光に敏感では無いために、ナノ粒子として使用できる。しかし金はそれ自身と結合しようとする。その為にこの粒子がお互いに結合しない事を確実にするために、その表面は保護分子の層によって覆わなくてはならない。硫黄は金が結合できる数少ない元素の一つであり、その為に硫黄を含んだものがしばしばこの保護コーティングの為に使われている。
これら硫黄グループはまた機能を持たせる事ができる − 例えば結合基または蛍光を発するものといった更なる物を与える事で、それは顕微鏡でも見る事ができるようになる。これはナノ粒子をトレーサーに変えさせる事になる。
Stanford UniversityのRoger Kornbergとチームは、そのような粒子の化学を、X線結晶解析を使う事ができるような結晶を作る事 − それだけでも大きな達成である − で調査した。彼らが調査したその粒子は、102の金原子をボール状に並べ、そしてその表面を1分子分の厚さの44の硫黄を含む分子で覆った。
Scienceに報告された、この怪物分子(monster molecule)の構造の三次元写真の明らかなものでは、このナノ粒子の中心にある原子は予想された通り金のかたまりと同じような並びをしていた。しかしこの「全体の核(grand core)」は二つのキャップによって囲まれており、両方ともにわずかにねじれた15個の金原子である。
そして硫黄グループは、いくつかのモデルで予想されたような金の表面に直接的に結合している状況よりは、金の一番外側の殻のところで結合しており、その為に全体の核とは弱い相互作用であった。それに加えて、ナノ粒子はキラル − 利き手の傾向(訳注:右手・左手の関係と言う方が分かりやすいと思うが......) − があり、これは硫黄のグループとある金原子の並びによって導かれていた。
「化学者達とナノ科学者達は、その構造の疑いの余地のない証拠がないままに、数年かけて金属が豊富な金のクラスターのチオレートの研究を行っていた」とGeorgia Institute of TechnologyのRobert Whettenは言う。この新しい構造はあらゆるものを変えるだろう、と彼は言う。「化学者達はそれが決定された組成と構造である物質だったなら、非常に異なる扱いをする。それは操作することができ、他内あるような他の専門的な化学薬品のように売買できる。」
この知識は恐らくは結果的には、ナノ粒子とその毒性を取り巻く疑いを除く手助けとなるだろう、と研究者達は付け加えた。分子の構造を知る事は、研究者達がよりその反応について理解できる事を意味する。
「我々がナノ粒子を理解できる潜在性を持つ事は、その表面における化学を理解する事を意味する」とMichigan state Universityを拠点にするNational Science Foundation-funded Nanoscale Interdisiplinary Research TeamのメンバーであるSimon Billingeは言う。
「これはまさに教科書に載るような種類の発見だ」とWhettenは言う。
と言う事ですが。
ナノ粒子ですか......金のナノ粒子はいろいろと注目されていますけど。まぁ、構造まではよく分からなかったと言う事ですが、今回はっきりしたと言う。ナノレベルでの世界の技術がいろいろと注目されている中、いろいろと毒性があるのでは無いかとか言われているわけで、そこら辺をはっきりするにも重要ですし、また技術的応用と言う点でも必要になりますし。
大きな話では無いかと思いますけどね。
しかし、まぁ......数十個の原子をあれこれ、とか、分子一個分の厚さ、と言う操作とか。
発達しているよなぁ、と改めて.......化学をやらないと分かりませんが、12gの炭素にある炭素原子の数は6.02×1023個なわけですので。高校生を悩ますアボガドロ数ですな。
Crashed spacecraft yields dataと言う話がありますね。科学者達はGenesisミッションの破片から太陽風のサンプルを取りだした、と言う。
2004年ユタ砂漠において、不意に残酷な終わりを迎えた探査機は、慎重にその破片を拾い上げた科学者達によって結果を出した。
研究者達は太陽風のサンプルを集め、地球に安全に戻る予定であったGenesisミッションからの、使用可能な物質のサルベージをする事ができた。この探査機の探知器の数mmの破片から得られたその結果は、早期の太陽系の様子を提供し、そして、どのように我々の惑星の大気が発達していったのか、と言う概要のモデルを作るのに利用されるであろう。「偉大な計測が小さな物体で行われた」とLos Alamos National LaboratoryのGenesis scientistであるRoger Wiensは言う。
Genesisミッションは宇宙で27ヶ月を費やし、太陽に向けてその部品を開いて、異なる種類の太陽風のサンプルを集めた。そのデリケートで汚染に敏感な収集機は地球に通常使わない技術で帰還した − ハリウッドのスタントパイロットが、ヘリコプターで落下するカプセルを捕らえる為に募集された。しかしこの探査機のパラシュートは開かず、そして砂漠に穴を開ける事となった。観察者達は最初に、この探査機は衝突したと困惑したが、しかし研究者達はすぐにデータはサルベージできる事を理解した − よりゆっくりと、更なる努力を重ねて作業する事で。
「我々はもともと1年以内に一連の論文を発表できると期待していた」とWiensは言う。それはずっと長くなったが、しかし4つの論文が既にSpace Science Reviewsに掲載され、そして第5の論文は今週Scienceに掲載される。予備的な論文がまた去年でている。
チームは、彼らがすぐに完全にもともともミッションの目標を達成できると期待に満ちている:我々の銀河における異なった天体の、独特の同位元素の特徴の謎を解明する事に。
Scienceに掲載された論文には、三種類の太陽風のサンプルから得られたネオンとアルゴンの異なる同位元素の比率の研究が含まれている:太陽の表層からの速い、遅い、そしてコロナの多量の放出物である。研究者あっちは、これらの比率は太陽風の全三種類の物と本質的に同じである、と結論した。これは良いニュースだ:そのことは、この元素への研究者達の主な関心は、太陽自身におけるのと同じように太陽風の同位体の特徴が同じであるか、だった。
それは太陽の外層が非常に早期の段階の、恒星や惑星が形成される前の太陽系における同位体の比率の様子を提供すると考えられている為に、有用である。「太陽風と太陽の間での違いがある事は関心が持たれる事だ」とGenesis scientistであるUniversity of CaliforniaのKevin McKeeganは言う。彼はこの探査機のサンプルからの酸素の同位体を計測した。
そのネオンとアルゴンの同位体の比率自身は非常に驚く事では無い − 科学者達は既に月における太陽風のサンプルからのローテクな物を含めた、以前のミッションからのこれらの量の良い計測をしている。しかし彼らは、アルゴンの同位体比の精度を60倍に改良した物を知っている。これは早期の太陽系のモデルを作り、地球の大気がどのように形成されたかの過程を調べている研究者達に有用なものになるだろう。
Genesisのサンプルには、予想された通り地球の土砂と大気による重度の汚染があった。しかし驚くべき事に、この時チームにとっての最大の問題と分かっている砂は、事故によるものでは無かった。「着地は手助けにはならなかった」とWeinsは言うが、しかし「我々にとって最も問題になった事は、飛行中の事であった。」 潤滑油の厚い層と他の探査機を構成している物質が、サンプルを汚染してた、と彼は言う。それは予想されていたが、しかし取り扱いがよりトリッキーとなった、と彼は言う。
地球での汚染は、太陽風が高速でコレクターに衝突した為に、サンプル粒子は約40nmの深さに埋没しており、サンプルから分離できた。
地球の土と大気が相対的に少量のネオンとアルゴンを持っている為に、現在のScienceに掲載された研究では、この種のコンタミネーションにそれほど影響は受けていない、とWiensは言う。
重要な事は、チームは彼らが酸素と窒素の同位体をこのミッションから得られる事ができるだろう、と期待している事だ。この為に、彼らは着地によって破損し、汚染したのにも関わらず採集皿(collecting dish)を調べる計画を立て、これらの元素が測定できるほど十分に集める事に成功したようである。
窒素は、月の上では、この元素の同位体は例え全ての窒素が太陽風から来たとしても、他のものから得られる土壌サンプルの間で非常に大きく違いがある為に関心が持たれている。
酸素の同位体もまた奇妙なものであり、それらは独特の、異なる種類の天体における「指紋(fingerprint)」の量がある様に見える。「もし誰かが研究室に酸素の同位体を測定する為に岩石を持ち込めば、我々はこれが地球のものか、宇宙からか、あるいは月の物かを語る事ができる。しかし、我々はなぜそうなるのか調べている最中だ」とWiensは言う。太陽におけるその量を知り、そしてそれ故に早期の太陽系を知る事は、この奇妙さを説明する事になるであろうと予想される。
「まだいくつかの努力が必要になるだろうが、しかし私は我々が酸素と窒素を2年以内に見付ける事ができると確信している」とWiensは言う。「私は楽観的だ。ただ時間がかかるだけだろう」とMcKeeganも同意する。
と言う事でGenesisのミッションですが。
3年がかりですか......いや、落下でパラシュートが開かなかったと聞いた時には確かにがっかり来たんですが。一応、短い記事がWikipediaの項にありますけどね。高速で粒子が衝突したおかげで、コレクターの深くに入った、と言う事やらでいろいろとうまくいっていたようですが。まぁ、もっとも汚染の選り分けは大変だったでしょうけどね。
慎重な作業の繰り返しだったでしょうが、忍耐の勝利と言うべきかもしれません。
宇宙でのミッションと言うと、JAXAから。
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のクリティカルフェーズの終了についてと言う記事がありますか。無事に軌道に乗ったようですね......後は観測、と言う事になりますが、ひとまず乗せるまでの大変な時間が終わったわけですね.....その後は科学者達によるお楽しみタイム、と言う事になりますか(笑)
今後の予定やらはこちらから見られますが。
ま、再度切られた月へのレース。無事に先駆となってほしい物です。
ま、こんなところで、久しぶりの大量更新ですが以上で。
さて、今日は穏やかに高気圧の勢力下に入るようで。ほぼ各地で晴れるようですね......秋晴れですか。関東地方も基本的に晴れ。東京で22/16と言う予報。
いやぁ、穏やかだ。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は仕事と言う事になりますけどね。まぁ、やる事があれこれと忙しいんですが.......職場全体での山場+中隊クラスでの山場と言うのが重なりまして、まぁ熾烈な事になりそうなんですが(^^; まだどうにかなるのか、あるいはやはり予定外に巻き込まれて忙しくなるのか?
さっぱり分からんですが、まぁがんばっていこうと思います、ハイ。
皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/22
さて、昨日は職場Eで仕事をしていた半日でしたかね。
朝は7時過ぎに起きだしたんですが、しかし体調が微妙な状況。頭痛しまして、どうにも調子がおかしいと言うか。半分風邪気味と言うか......ひたすらに眠いと言うのもあるんですけど。まぁ、疲れがあって体調が悪いと言う事なんでしょうけどね......
まぁ、でも仕事があると言うことで出勤したんですが。休日の出勤なのでがちがちに緊張感を持って云々、と言う物では無いのでまだ良かったのですが。しかし疲れがあって効率良くできないと言うか。まぁ、でている人は皆疲れていましたけどね......
で、昼までにやっておくものはやっておきまして、その後撤収。まっすぐ帰路にはつかず、寄り道して地元駅の方まで大回りし、そのまま買い物をあれこれとやっていましたか。ふらふらと、と言う感じがありましたけど、本やらDVD買ってみたりやら。
そしてその後帰宅すると親戚が来ていたんですが、こちらは体調が持たず、そのまま自室で急速潜航。夜になってから起きだしたんですが、どうやら風邪っぽい状況で。
やれやれと言うか........
まぁ、そう言う事で生存報告。
今日は一週間が本格化ですが、取りあえず代休貰えたんで休養予定です、ハイ。
また、後日......
2007/10/21
さて、昨日は職場Eで仕事でしたかね。
まぁ、職場Eで、とはいっても現実的には一日中そこにいたとかそう言うわけでは無いんですが......結構疲れると言うか、気を遣うものがありまして、まぁ疲れましたかね、えぇ。おまけに中隊で関係者を集めた会議をしていたら、気付いたらことごとく皆帰っているような状況になったりとか。
いやはや......こっちも結構せっぱ詰まってきているよなぁ、と。
で、終わってからいろいろとありまして、タクシーで帰路についたんですが、この運転手が元航空自衛隊の人とかで、チャック・イェガーの話題で盛り上がっていましたかね......いやはや、まさかタクシーでそう言う話題に盛り上がるとは思いませんでしたけど(^^;
サイン入りGスーツは大事にしているそうで。一生ものでしょうねぇ、航空関係者にとっては。
で、帰宅してからはゆっくりと過ごしていましたけどね......眠いと言うか(^^; まぁ、エンジンは低回転でした、ハイ。
そして昨日は良い天気でしたか。
夜も良く晴れていまして。朝は雲が多かったですけどね。ただ、まぁ基本的にはスッキリとした良い天気、と言う一日では無いかと思いますが。
ただ、仕事で走りまくる羽目になったりして、上着とか全くいりませんでした(^^; まったくまぁ、もう......
で、nature.comより。
忙しかったんですが、新しいのは全部宇宙絡み。Space elevators: going up?と言うものやら、Crashed spacecraft yields dataと言う、大地に衝突したGenesisのミッションの話題もあり気になりますが。取りあえずこの中で読んだのは一つ......Do super-Earths have geology suited to life?と言う話がありますか。異星人の惑星は活発なプレートテクトニクスがあるのかどうか、議論が起こっていると言うことだそうで。
読んでみますと......ここ数年における、太陽系害の恒星を回る岩石型惑星のいくつかの発見は、科学者達にそれらの惑星が地球のように生命の存在に適しているのか、疑問に思わせている。今月、二つの研究グループが活発なプレートテクトニクスがそのような惑星でも起きているのか、対立している事により、その議論に加わった。
我々の惑星でヒマラヤを作り、大陸を現在の位置に移動させた、地殻のプレートの動きは、生命をはぐくむのに必要であろう惑星の適切な温度や物質の循環の為に重要であると考えられている。しかし「super-Earths」 − 我々の惑星の10倍以上も質量があり、ガス巨星とは異なって固体である −は地球と似たような地質学があるのだろうか?
Harvard Universityの科学者達のグループを率いているDiana Valenciaは、この地殻プレートは岩石型惑星が大きくなれば不可欠なものであると言う。サイズが増えるほど、惑星の放射性核から柔らかいマントルを通じて湧き上がってくる熱の量が増大する。これは惑星を覆っている岩石へ増加する力となって襲い、結果的にそのプレートを壊す。論文の前刷りはArxivに出され、そしてこの論文はAstrophysical Journal Lettersへの掲載が許可された。
Valenciaの理論は太陽系において限られた範囲で存在する傾向から得られている:火星、水星、そして岩石型の衛星はプレートテクトニクスがない。二番目に大きな岩石型惑星である金星は、恐らくは過去に活発なプレートの動きがあっただろう。最大である地球は、唯一プレートテクトニクスがある。「これは偶然では無いだろう」とValenciaは言う。
しかし地球は恐らくは異常で、そしてその傾向はより大きな岩石型惑星に拡大できない、とMacquarie Universityの惑星科学者であるCraig O' Neillは言う。
O' Neillと彼のグループはValenciaと全く逆の結論をだした。Geophysical Research Lettersに掲載された彼らのモデルでは、惑星が大きくなれば、増大する重力が岩石を固く圧搾し、したからプレートにひびを入れるような力を生じる事はより難しくなる、と示した。
大きな、表面にふたがされた惑星は、激しい大気と手に負えない温室効果を伴った水星のようになる。これは地球の月のように冷たく死んでしまう事にもなる。あるいは、もし核からの内部の熱による供給があれば、それは木星の衛星イオのように大規模な火山の噴火を通じて熱を逃がす事になる。それは生命の存在を必ずしも排除しないが、しかし難しいものとなるだろう。
ある科学者達は、両方の論文ともに時期尚早であるという。科学は地球上におけるプレートテクトニクスを未だ理解しておらず、その為に他の世界における予想はできない、とCaliornia Institute of Technologyの惑星科学者Dave Stevensonは言う。
「両論文ともに何かしら推測的で、そして将来の観測における確認といった物から除くには長い道のりとなる」とStevensonは言う。両モデルともに、地殻プレート柔らかくし、滑らかに運ぶ重要な水の影響を無視している。彼らはまた、マントルの粘度、あるいは地殻の強さといったパラメーターについて仮定をしているが、その値は未知のものが多い。
この議論の両サイドにいる研究者達は、批評を歓迎しており、グループは今これらの疑問に取り組む必要があると主張している。
Valenciaは、科学者達はNASAのKeplerやTerrestrial Planet Finderといった惑星ハンティングのプロジェクトの準備が必要だと指摘している。彼女の共著者の一人である、Harvard University Origins of Life InitiativeのdirectorであるDimitar Sasselovは、5年前に誰もsuper-Earthsにおける地殻変動のモデリングについて気にしていなかった、と言う。もし彼の論文が他の科学者達へ波立てるものがあれば、「それは私にとって幸せな事だ」と彼は言う。
と言う事ですが。
プレートテクトニクスは、他の岩石型惑星ではどうか? と言う事のようですけど......ま、起きる、と言うところと地球が例外で起きない、と言う二つに分かれている、と言う事のようですが。特に地球よりもずっと質量がある岩石型惑星ではどうなるか? と......ま、生命の存在についての問題に絡む分けで、より熱い議論になるのでしょうけど。
成因やらもあれこれ絡むんでしょうけどね.....恒星やらも。個人的には起きるんじゃないかと思うんですが、これは「何となく」でしかありません(^^; っつぅか、地球の10倍以上も大きな惑星になると、熱の伝導もどうなるんだろう、とも思ってしまいますが。
まぁ、面白い話では無いかと。
後は以前の記事で忙しくて読めなかったものからMalaria vaccine hope for Africa's babiesと言う話。これは以前登場したマラリアワクチンの話ですが、モザンビークで使われたようで、有望だったと。
モザンビークでのマラリアワクチンの試験では、この治療が数週齢の赤ん坊で安全で効果的である事が示された。この研究は、このワクチンの拡大使用へ一歩近づいた;特に最もこの病気で殺されるリスクが高い、若い乳児にとって特に良いニュースである。
毎年百万人以上が死んでいるマラリアに対して医療的に認可されたワクチンはまだなく、その犠牲者の多くはアフリカで赤ん坊である。WHOは、マラリアで死ぬ子供は30秒ごとに生じていると推測している。
最新の試験では、マラリアワクチンの難問は突破され、そして赤ん坊は今、誕生してから二年以内の生命を守る期待が出てきた:100万人もの死を防ぐ戦略がとれる。
The Lancetに掲載された試験の詳細は、マラリアの専門家達が今週シアトルで、Bill & Melinda Gates Foundationによって行われたカンファレンスで、将来のこの病気へ挑む戦略を立てる為に集まった時に示された。
最新の試験では、非常に若い赤ん坊に対してRTS,Sと呼ばれる実験的なワクチンの影響の調査が、初めて示された。2004年に、Barcelona Centre for International Health ResearchのPedro Alonsoによって率いられたチームは、RTS,Sは1〜4歳の子供に対して約18ヶ月の保護効果を与えた。しかしマラリアの専門家達は、ワクチンは誕生後できるだけ早く与える事ができれば最も効果的である、と同意している。
その為に、同じグループはほぼ一年中に渡ってマラリアがはびこっており感染が起こる事ができるモザンビークにおいて、214名の赤子にワクチンをテストしてみた。その子供の半分にはRTS,Sを10週令、14週令、18週令の時に一連のワクチン注射を行った。残った子供にはB型肝炎のワクチンを与え、マラリアのワクチングループで見られる効果が、薬と言う、免疫を使った方法では無い事を確実とした。
ワクチングループにおいては、22件のマラリア寄生虫Plasmodium falciparumによる感染が、6ヶ月の研究期間に起きた − 対して、非マラリアワクチンのグループでは46件起きていた。全体的には、このワクチンは大体66%ほど効果的であったと研究者達は報告した。
「このワクチンは部分的に効果的であり、これは備蓄における他のツールとなるだろう」と研究を支援したPATH Malaria Vaccine InitiativeのdirectorであるChristian Loucqは言う。
既存の蚊帳や家での殺虫剤スプレーといった抗マラリア対策は、この病気と闘うためにはまだ必須であろう、とLoucqは主張する。
100%の効果があるわけでは無いが、GlaxoSmithKline社によって開発されたこのワクチンは、いくつもの技術的なハードルを越えた。P. falciparumの複雑なライフサイクルが、マラリアがより他のバクテリアやウイルスによって起こされるような病気よりも、ワクチンのターゲットをより避けやすくしている。Loucqは、研究者達はまだ本当にどのようにこの新しいワクチンが機能するかは知らないが、彼らは身体がこの寄生虫に対して、肝臓に寄生虫が侵入して到達する前に、感染が起きた最初の数分間の間に抗体を作るよう促すのでは無いかと推測している。
The Malaria Vaccine Initiativeは現在RTS,Sの更なる有用性を証明する目的もあり、大規模な試験を計画している、とLoucqは言う。7カ国における約16000人での試験が2008年後半に始まる予定であり、そしてLoucqはこれが2013年までにより幅広い使用が認められる事を期待している。
ワクチンのコストがどのくらいか、そしてどのような健康助成金がそれに使われるべきなのかを予想する事が困難として残っている。「このレベルでは、コストの推測は難しい」と彼は言う。「しかし私は値段が問題になるとは思わない − 大きな組織がステップアップするだろう。」
と言う事で。
RTS,Sは結構前から登場しているワクチンの名前ですが......ゲイツ夫妻のやっている組織がこれに大きく絡んでいますけどね。ま、マラリアは農薬やると必然的に出てくる問題になりますので......やっぱり関心が高いんですよね、個人的に。
治療薬の開発は結構されていますが(まぁ耐性の問題で結構あれこれありますけど)、しかしワクチンの登場は期待したいものでして、まぁ大きなものかと思います。
「からむこらむ」ではその136から触れていますけどね........気合い入れてやった話なんで、興味ある方は是非。
ま、取りあえず今日はこんなところで限界なんで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北の方は低気圧が通過するようで雨が降るところが多いようですね......とはいっても、北ももうすぐ雪になるのでしょうか? 少しずつ西高東低の形になっていくのかな......で、他の地域は良い天気となるようで。関東地方も晴れ。東京で22/14と言う予報と。
まぁ、過ごしやすそうですな。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は仕事ですかね......午前中出社、で済めば良いのですが。延長戦が入らない事を祈りつつ、まぁ朝はギリギリまで寝ていたいなぁ、などとも思いつつ......取りあえず、月曜は代休とれたんで爆睡予定ですけどね(^^;
ま、マイペースでできるならしていこうと思います。
体調には皆さんもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/19
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたか。
いやぁ......打ち合わせ事項が多すぎると言うか。もうちょい整理してくれと言うか、なんというか......おかげでちょいと仕事で間に合わない物が出てくると言うのが迷惑でしたけど。なんですかねぇ......本当。
で、まぁ仕事の方はそんな中でも取りあえず順調に切り抜けられたんですが、横道的な仕事の関連のバックアップやら本番に向けての警戒ってのもありまして、まぁもうどうにかこうにか。疲れましたかねぇ......
で、夕方からは職場の同僚の実父が亡くなった、と言う事でお通夜。
これがまた職場から遠く、むしろ以前の職場に近いところでして......ま、もっとも行かなければ義理も立たない、と言う事ですし、この手の冠婚葬祭ばかりは仕様がありませんので、行ってきて、そのまま帰宅すれば結構遅く、と言う事に。
いやはや......疲れましたかね。
ま、そう言う事で本日は生存報告で。
また、後日......
2007/10/20
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
まぁ、仕事も細かい、しかし結構大きな山場が連続している状況なんですが、その山場に入っていまして、まぁもう.......本来のスケジュールも忙しいのが金曜日、と言うのもあいまって、何かもう訳が分からんぐらい忙しかったですかね。
休憩時間がまたさっぱりないと言う.......
何でまたこんなに密集しているの? と言うスケジュールでもあるんですが、そのいったんは去年からの引き継いだ資料にミスが多いとか、そう言うのも結構ありまして。チェックしろよなぁ......中隊でもチェック頼んだんですが、してくれないし。
なんかねぇ......1分で終わるものなんだからさぁ、と思います。本当に。
何の為にやっているんだかわからんってばよ。そこら辺が微妙に曖昧なんだよなぁ.......もうちょいしっかりやってほしいよなぁ、と。一部に依存する体制は良くないんですが、どうにもそこら辺の認識をもうちょいしてほしいと思います、いろいろと。
皆忙しいんで、余裕がない、ってのはあるんですがね、ハイ。それは分かりますが、だからこそ、とも思うんですが。で、結局疲れがかなりありまして、帰宅後食べてから落ちましたかね.......
そして昨日はまた不安定な天気。
午前中は良かったのですが、昼頃には雲が出てきまして、そのまま夕方から降り出す、と言う状況に。夜には結構しっかりと降るような天気となりまして、折り畳みが活躍してくれましたけど。ま、ここまでしっかり降ったのは久しぶりなのかなぁ、とも。
気温は高くはありませんでしたか。もっとも、仕事中はよく分からんのでなんとも、ですが(^^;
まぁ、そんな感じで巡回もロクにできていませんが。
実は本日も仕事、しかも結構きっちりと言うか、山場と言うか、疲れる仕事がありますので余裕がないんですけど(^^;
まぁ、そう言う事で生存報告です。
#読みたい記事があるのですがねぇ........
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/18
さて、昨日は職場Eで仕事でしたか。
ま、何つぅか午前中が慌ただしく、他は余りそうでも無い、と言うか......凄い偶然の谷間、的な午後でしたかね、ハイ。まぁ、おかげで今後の計画の為の仕事に着手できて、非常によろしかったんですが。
いやはや......もっとも午前中は忙しい、と言うのには変わらず。そしてこれからも当面忙しい、と言う事実も変わらんのですがね。まぁ、たまのそう言うすき間が良いと言うか。
おかげですごく久しぶり、と言うか下手すると平日で初めて定時に撤収できた気がする.......(^^; と言う事で、何か早めに帰宅できまして、家人に驚かれましたけど。
ま、何つぅか帰宅してから余裕を持ってゆっくりできましたかねぇ、ハイ。
ふぅ.......
そして昨日は午前中は晴れていましたけど。午後からは雲が多い一日でしたかね。
まぁ、天気が曖昧と言うか。建物の中で窓を開けて風が入ると寒い、と言う状況でして。まぁ、本当にあっという間の季節転換を感じますが。北の方は関東の冬相当になっているんだろうなぁ、と思いつつ過ごしていましたかね。
ま、秋です。
で、何か気付くとAppleのサイトに変化がありまして。
「え? 今ごろだっけ?」と思いましたが、26日にMacOS X 10.5がでると言うことだそうで。まぁ、買おうかと思っていますけどね......そうか、26日か。すぐには買えないかも?(^^; まぁ、慌ただしいんですけどね、いろいろと。
バックアップ系、あれこれ取らんとダメかな.......
で、巡回してnature.comから。
The shape of protein structures to comeと言う話がありますが。まぁ、でも以前からの延長だよな、ある意味.....タンパク質の構造をコンピュータで、と言う。もっとも、複数のコンピュータを使った、と言うヤツでして。まぁ、この手のプロジェクトも結構普及したと言うべきか?
Fish insomnia sheds light on sleep、Males that fight for mates evolved to die youngと言う記事は省略。How tortoises turn right-side upと言う記事はカメがひっくり返ったらどうやって戻るのか、三つの方法が分かった、と言う記事でこれは微妙に気になるんですが(^^; まぁ、これは機会があれば。
で、Invading cane toads suffer from arthritisと言う記事がありますか。オーストラリアのヒキガエルの健康問題にアキレス腱のような存在があった、と言う。
オーストラリアでここ数年暴れ回っているヒキガエル(cane toads)は、止める事ができない侵攻的な力を持った超越的な両生類(super-amphibians)であると描かれている。しかし、この国を歩き回るこれらの生物は大きな代償を払っているようである − それは進入者達に関節炎を起こす傾向がある。
この発見は、外来生物がその拡大を止めるような感染により弱そうであることを示している。
ヒキガエル(Bufo marinus)は北東オーストラリアに1935年、作物を荒らす昆虫を抑制する為に導入された。しかし、その拡大は早く、そして入植した地域における在来種の現象の原因となっている。今日、生態学者と農家はベストを尽くして更なる拡大を防ぐ努力をしている。
今回、Rick Shineと同僚らは外来種の前線にいるカエルは、その早く忙しい旅の為に関節炎を引き起こしていることを発見した。
この事は外来種の研究をしている人びとに大きな同様をもたらしているようである:自身を定着させる能力のある動物の導入や、その地域の野生の動物を殺す事は、やはり激しいストレスとなると言う考えは、革新的な物である。
「私の経験では、これは総合的に予想できなかった観測であった」とYale Universityの両生類の専門家Dave Skellyは言う。「侵入のコストについて考える事は、我々の注意を引くのに十分だ。これはどのようにこの分野の研究者達がそのシステムを考えるのか、変える事になるだろう。」
University of Sydneyの進化生物学者であるShineは、以前にも侵入の前線にあるカエルが、その後を追う物に比べて長い足を持つ傾向があり、これによってより早く、より多くの領域を征服する事ができる事を示している。
この研究を行う間、Shineはまた先に進んでいるヒキガエルの中に脊髄の異常があるものが多くいる事に注意した。侵入中でカエルの集団を作ったものから取られた保存している標本を調査する事により、Shineのグループは大きな侵入しているおとなの約10%において、重い脊髄の関節炎があることをみつけた − それはヒキガエルにおいて、脊椎の間の関節が骨の成長で繋がってしまう事を示している。
そして生きている集団を調べる事により、Shineと同僚らはより早く、大きなカエルはより関節炎を持ちやすいと言う事を確認し、これをProceedings of the National Academy of Sciencesに報告した。
関節に影響がある集団はOchrobactrum anthropiと言う、通常無害で一般的な土壌バクテリアがカエルに感染する事で、旅のストレスに対して無力とさせてしまうようである事を指摘している。
「基本的に、カエルのボディープラン(故にヒキガエルも)は全く座りっぱなしの生活を支持するような進化を遂げている:沼の隣に座り、昆虫を捕らえ、などといったものだ」とShineは言う。「侵入の過程はヒキガエルにとって非常に異なる圧力がかかり、そしてその結果、無線の追跡によれば、毎夜非常に長距離を動くような進化を遂げる事となった。」 この事はカエルにより多くの食料を与える事になったが、しかし関節には何も良い点は無い。
関節炎がカエルの新入と関係あるかを見る為に、Shineは関節炎のカエルと健康なカエルを競争させてみた。10mの距離では、関節炎のカエルは健康なものと比べてすぐに減速してしまった。しかし、カエルに無線機を取り付けて自然に放すと、関節炎のカエルは健康なものよりもずっと遠くに移動するようであった。
「カエルは甚だしくストイックな動物だ」とShineは言う。「我々は関節炎のカエルは、同じサイズで関節炎では無いカエルに比べて、フィールドの状況によってより遠くに旅をしないだろう、と自信を持って予想していた。その代わりに、関節炎のカエルは単純に行き続けた。カエルは長距離を急速に動き続ける事はできず、そしてより短いジャンプをするようになった。しかし、それにも関わらず行き続けた。」
しかし、この研究はまだ変えるのコントロールの方法へと導く事ができる。Shineはある種のカエルを殺す事ができる事が知られている肺線虫を使う事で、前進しているカエルを制御する可能性を調査している。この新しい研究は、前線のカエルは免疫系が弱まっており、その為に特にそのような寄生虫には弱いであろう。
「このカエルは恐らくは他の免疫への攻撃にも弱いだろう」とShineは言う。「高レベルのストレスの経験は、我々がこの厄介な侵入者をコントロールする手助けとなるアキレスのかかとであると、良く証明されるであろう。」
と言う事ですが。
まぁ、普段動かないカエルが積極的に動けば、身体のボディープランからすれば負荷になるわけですけど。その為に関節炎を生じる事になる......同時にストレスも大きいので、本来は無害なバクテリアにも負けてしまうかも、と言う事のようですが。
メリットはエサか......
オーストラリアのこのヒキガエルの件はかなり問題になっているようですけどね。いろいろと、何回か記事になっていますが。足が長くなる、ってのは一個前のこの件の記事であったような記憶がありますけど。
さて、この対策も今後どうなるのか?
後はBacteria get the upper hand on modern cropsと言う記事がありますか。新種の大豆と微生物の関係について、ですが。
数十年間の、施肥された土壌で高収量を上げる大豆の栽培は、土壌微生物との効果的なやり取りをする能力を失った種類を生みだしている事を、研究者達が見付けた。この結果は、現代の大豆の栽培、そして他の作物も可能性があるが、恐らく現在は、発展途上国の施肥されていない土地といった、低栄養の状態における成長に適さなくなっているのだろう。
「私はこれに心配している」とUNiversity of Minnesotaの植物生態学者で、この研究の共著者であるFord Denisonは言う。「何かしら私は植物栽培者立ちにこれを認識させたい。」
大豆は一般的には、土壌微生物が大気中の窒素をより有用な、アンモニア塩といった形で取り込む事で植物に使わせる事により、これとともに生活する為に肥料はいらない。引き換えに、大豆は微生物に炭素を提供する。
しかし窒素固定はコストがかかり、そして全ての微生物がこの過程に置いて大きな努力をするわけでは無い。土壌はいくつかの、窒素を提供する事の無いまま植物の根に住み着くような「詐欺者」の種を含んでいる。
以前の研究では、大豆はそのような搾取者に対抗する傾向があり、炭素の供給を少なくして更なる炭素をより気前のよい微生物に提供していた。この事は有益な微生物の成長を促進させる。
しかし、現代の農業の実際では部分的にこの戦いから解放された大豆を使っている。この植物は直接的に肥料をやるわけでは無く、同じ土地に循環的に他の作物の栽培を行った後の、しばしば肥料が残った土地で栽培される。そして農家は時々窒素の固定を特に行うような窒素固定バクテリアの種を、大豆の種に植え付けている。
VU UniversityのToby Kiersと彼女の同僚らは、これらの状態が大豆の手助けとなるものと、搾取者の微生物との識別能力に影響を与えるのかどうか疑問に思った。研究者達は60年の栽培野歴史が有る、6つの大豆の変異体を集め、そして施肥していない土地で育てた。彼らは大豆に、良く窒素を固定するものと、それに近いが全く窒素固定ができないバクテリアを混ぜた物を提供した。
より現代的な栽培の大豆における種の生産は、搾取微生物が存在する場合にはより古い栽培種よりも減少し、この事はより古い栽培種はそのような搾取者の存在に対して良く対処できる事を、彼らは発見した。この結果はProceedings of the Royal Society Londに報告された。
「古いものと新しいものの違いは、これらの栽培年月全ての利点を消すのに十分であった」とDenisonは言う。植物栽培者達は、施肥された土壌と元気な窒素固定菌の植え付けがこの結果を隠してしまった為に、パフォーマンスの減少に気付く事がなかった、と彼は言う。その代わりに、病気への抵抗性と言った、新しい種の他の利点はある地域におけるバクテリアの淘汰の減少の損害を上回ったであろう、と彼は付け加えた。
それにも関わらず、それらの微生物の関係は、しばしば発展途上国で見られるような施肥されていない土壌において重要である。土壌はまたその窒素固定菌の濃緑によって変化し、そしていくつかの地域では高い比率の「搾取者」が存在している。これらの状態では、大豆の微生物への報酬を与える直接の努力の能力が、恐らく重要であろう。
栽培者達は、高収量の種と古い種を荒廃させて、ずるいバクテリアへの対応能力を再度つけようとしている、とPrescott Collegeの生態学者でこの研究には関わっていないTim Crewsは言う。
この結果は栽培者達は、彼らが作物とより高いパフォーマンスの栽培種を選んだ時に生態学的な関係を確認すべきである、と言う事を思い出させる、とCrewsは言う。「現代の植物栽培は、この裂け目を通り抜ける特徴を許してしまった」と彼は言う。
以前の研究では、小麦、トウモロコシ、大豆を含むいくつかの作物と、ある種の土壌菌との相互のやり取りは、時間が経つ毎により利点が無くなっていくであろう事を示唆している。この事は、栽培計画における施肥の結果であるだろう、とDenisonは言う。
「この事は私に疑問を出す:他に我々は何を失っているのか?」とCrewsは言う。「我々は多くの損失とともに多くの事をやっているのだ。」
と言う事ですが。
まぁ、窒素固定菌とマメ科と言えば根粒菌、と言う事になりますけど。この関係のおかげで痩せた土地でもマメは成長ができるわけですが、施肥した土壌ではここら辺が関係なくなってくるものがあると言うことのようで。
まぁ、必要としなきゃそうなるよなぁ.....それを示した、と言う事になるかと思いますけど。
面白いと言えば面白いかと思いますが。と言うか、肥料学を結構思い出すなぁ.......(^^;
ま、そう言うところで、訳していたら時間が思ったよりもかかったので以上で(^^;
さて、今日は高気圧が張り出してくるようで。ま、一部では雨が降る事があったりするようですが。雲も出るところもあるようですが、晴れ間が見えるところが多いようですね。関東地方は曇り時々晴れ。東京で22/16と言う予報ですか。
まぁ、過ごしやすいのかな?
さて、今日は木曜日ですか。
ま、何つぅか慌ただしい中でさらに職場の同僚に関連した不幸があったんで、通夜にいくことに.....結構遠目なんですが、まぁお世話になっている人なんでがんばっていくとしまして。
......礼服、どうするかねぇ......(^^;
ま、取りあえず遅めになるとは思いますが、がんばろうと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/17 Informationを削除しました。
Informationを削除しました。
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたか。
取りあえず、何つぅかすごく久しぶりにゆとりのある仕事環境だったような気がしますが......スケジュールが余り圧迫されていない状況だったので、何つぅか余裕が持てましたかねぇ、えぇ。ただ、まぁ疲れはある状況でしてなんか取れないよなぁ、と言うか。まとまった休みがほしいよなぁ、などと言いつつ仕事していましたけどね。
で、まぁ久しぶりに6時台早くに撤収できまして。
早く帰宅......して、食事したら落ちました(^^; いや、もう疲れているんですねぇ.....ハイ。
ま、そう言う事で取りあえず生存報告です。
また、後日......
2007/10/16
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
え〜......朝からハードだったかなぁ、とか。休憩とか全くないまま結局12時間労働でしたか......まぁ、でも7時台には出社できたから良いのですけど。何つぅか、連絡がつかないとかそう言うのがあったりして「どうするよ?」的な案件が出てきたりとか、トラブルシューティング関係でまた進展があって確認事項とか多数。
やる事が多すぎる.......
将来的に引き継ぐデータの処理とかの担当がいつの間にか自分になっていたりとか、何かもう、ごたごたですねぇ......まぁ、でもどうにか手間を省くための作業やらもできたから良いのかなぁ、とも.......後は、何でしょう。同世代ってありがたいものです、ハイ。
いやはや......疲れました。後は早く帰る事ができればなぁ.......
そして昨日は雲が多い一日でしたか。
晴れ、と言う程には晴れず。時々結構雲が厚く、と言うか夕方にはかなり雲が発達しまして、もしかしたら降るのか? と思うほどになったりもしましたけど。まぁ、でも日が暮れるのが早くなったのもあって、雲の黒さがより一層、と言う気も若干します。
秋が深まりますな。
で、巡回してnature.comから。
Blood proteins may diagnose Alzheimer’sと言う記事が出ていますかね。単純なテストで、早期の治療の手助けとなるかもしれない、と言う。
読んでみますと.....アルツハイマー病の患者の調査が、より効率的にこの病気の診断に使う事ができる、いくつかの血中に独特のタンパク質を確認した。より早く、そして決定的な診断が治療の目的となる手助けとなる物が要求されている − これは実際的に、そして実験的な両方の意味で。
500万人以上の北アメリカ人が現在アルツハイマー病にかかっている。これは毎年25万人が未診断のままこの症状になっていると推測されている。
医者はアルツハイマー病を精神的な衰退の他の可能性を消す事によってのみ診断できる。患者が死んで彼、または彼女の脳組織を外科手術によって開き、この病気の特徴であるタンパク質のプラークやもつれが見つかるまでは、この病気の決定的なテストは存在しない。
研究者達はバイオマーカー発見する事によってこの状態を変えようとしている − 決定的な生物学的なこの病気の特徴を。今日、Stanford University School of Medicineの神経科学者Tony Wyss-Corayのチームは、Nature Medicineに、この病気の公平に見える診断に使えそうな18のタンパク質の発見を報告した。
もしこのバイオマーカーがより厳しいテストによって確認されれば、それらは結果的には医者により、単純な血液検査によってこの病気の診断ができる。患者はその時にアルツハイマー病の影響を遅らせる薬物投与を受ける事ができ、財務計画や生涯設計の変更や、あるいは潜在的に新しい薬剤のテストの為の臨床試験に登録できる。
Wyss-Corayのチームは、アルツハイマー病を持つ、または持たない人びとからの259の血液サンプルのタンパク質を試験した。研究者達は、細胞が他のものとコミュニケーションを取る為に使う120のタンパク質を探しだした − 彼らはこの一連のタンパク質を「communicode」と読んだ。アルツハイマー病の影響がある能才防虫のそのようなタンパク質は、恐らくは血中に浸出するだろう。
「このアイデアは血中の要因を調べることで、我々に病気の進行が脳に来ているかそうでないかを語る」とWyss-Corayは言う。
これらのコミュニケーションタンパク質の18のセットが、アルツハイマー病とそうでない人の血中でレベルが違っている事を彼らは発見した。研究者達はこの時、他の医者によって決定された、アルツハイマー病とそうでない人とされた、20人の患者におけるこれらのタンパク質を調べた。研究者達はどのサンプルがどの患者に関連しているのかを知らなかった。このタンパク質の診断は、20人中18人の患者における医者の評価と一致した;一件では、医者はアルツハイマー病の診断をしたが、タンパク質ではそれを示さず、そして他のケースでは、このタンパク質は医者がそうでないと考えたものの、アルツハイマー病であると示した。
この研究はUS National Institute on AgingとSatorisと言うRedwood Cityのバイテク企業の、二つのアルツハイマー病の財団によりサポートを受けた。Wyss-CorayはSatorisコンサルタントをする事で支払いを受けており、そしてこの企業の出資者であり、この研究の25人の著者のうちの二人以上を雇っている。
他の科学者達はアルツハイマー病の診断ができるような他のものを調査している。あるものは人びとの脳を調べる為に、ハイパワーなイメージングの研究で生きている間に特徴的なプラークやもつれを見付けようとしている。他のものは、これらのプラークからのタンパク質が、脳脊髄液で見付ける事ができることを発見した。この液は脊髄の周囲にあり、脊髄穿刺(spinal tap)で取りだす事ができる。
しかし、Wyss-Corayは多くの研究で脳の外側のバイオマーカーがより早く、簡単な診断ができると言う考えを支持し始めていると言う。血液検査は簡単で、そして潜在的に脊髄穿刺やイメージングよりは安上がりである。
アルツハイマー病が治らないのにも関わらず、Wyass-Corayは患者が影響を受けるのかどうかを知る手助けとなるだろう、と言う。
と言う事ですが。
まぁ、いつかは有力なのが来るかと思いましたけど、来ましたかねぇ.......脊髄に、ってのは以前から確かにありましたけど。やはり血液検査が一番簡単でお手軽なわけでして。取りあえず9割は一致したと言う事ならば一つ大きいのでは無いかと思いますけどね。
2件分の不一致は今後どうなるのか追跡できれば面白いかと思いますけど。
どうなりますかね?
後はWIRED VISIONから。
魚の神経毒による『シガテラ中毒』:温暖化で北上もと言う記事がありますか......まぁ北上するとはねぇ、とも。シガテラは南の方では有名ですが。北の方はではまずありませんけどねぇ......日本だと沖縄とかそこら辺ぐらいしか見られないかと思いましたが......もうちょい北でもあったっけ? って、伊豆諸島やらそこら辺でもある事があったか?
と言うか、WIRED VISIONでシガトキシンを聞くとは......(^^;
ドライアイスセンセーション、って言うんですけどね、記事にあるような症状は。もっとも、まぁ細かくやると結構あれこれとした話もあるんですが......っつぅか、講義でやったよなぁ、これ。死亡率はかなり低いんで、まぁ問題は無いんですが。
厄介なのは、完治するまでに時間がかかると言う.......
#昔誰かとのメールのやり取りでこの事を書いたような記憶があるな.......
後はちょこまかと地味にでていた記事だったりするんですが、それに関連していますね......
ま、ロシアが最強の真空爆弾を造った、って話があったんですが。これは先月。で、ロシアの「世界最強の真空爆弾」はハッタリかと言う記事が登場.......ま、ロシア政府系のテレビぐらいしか登場していないそうですが。
テレビでは、Tu-160から投下している様子がでているんですが、実際にはこれはそうではないらしい、と言う分析が出てきたと言う......恐ろしいですな、分析能力(^^; まぁ、そうでないと軍事はやっていけないのでしょうけど。
ま、そう言う事で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線は少し南下気味? まぁ、まだとどまっていますな、太平洋側に。で、取りあえず東北〜関東、北陸にかけて雲が出てくるようで。他は晴れ間が見えるようですが。関東地方は日中降りやすそうですが、まぁ曇り一時雨、と言う事のようで。東京で20/16と言う予報。
まぁ、微妙ですな。
さて、今日は火曜日ですか。
ま、言うまでも無く仕事......早く帰りたいなぁ.......(^^; と言う事で、まぁ無事に終わってくれる事を願いますが、どういう事になりますかね。いやはや......面倒なものが結構あるんですけど。まぁ、地道にやっていく事としましょう、ハイ。
皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/15
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
起きだしたのが午後1時。まぁ、夢見つつ目を覚ましつつ、何となく動く気にならずにまた落ちて、と言う具合な流れで落ちていましたか(^^; なんともまぁ、気が抜けているもので。芯からどこかしら疲れていると言う事なのかもしれませんけど。
で、起きだしてからも「ぼへ〜」っと過ごしていまして。ネット上をぼへっと巡回してログ見ていたり、動画見ていたりやらで延々と過ごすと言う状況。ま、こういう日もいいか、などと思いつつ夕食まで。その後、仕事若干してから後はまたゆっくりしていましたかね。
本当、休養の一日でした。
そして昨日は雲が多い一日でしたかね。
気温は低く寝るにはよろしいかと。雨も降るのかなぁ、と思わせるぐらいには雲が厚かったですが、しかし結局は降らなかったようで。もっとも、雲が厚い分だけ低温には貢献したのかもしれませんが。
それでもまだ蚊がいるのは不思議なものですけど.....動きは鈍いですがね。先週から結構咲いているキンモクセイもピーク越えてきているのかな?
で、まぁざっと見回っていますと。
何か良く知らなかったんですが、先週のボクシングのタイトルマッチで亀田一家が醜態をさらしたそうで? レスリング行為がどうのこうのだそうですが......いや、忙しすぎて本当に良く知らなかったんですけど(^^;
一部か全部か知りませんが、持ち上げていたマスコミもあったわけですけど。何ですかねぇ......と言うより、なんというかやっぱりメッキはげたという事なんだろうかとも。しっかり実力蓄えてやればいいのに、とは思いますけど。
と言うか、こういうショー的要素ってどうなんでしょうかねぇ。
見逃していた話だなぁ。代表してスラドから月探査機かぐや、2つの子衛星の分離に成功と言う話があったようで。JAXAの月周回衛星「かぐや(SELENE)」のVRAD衛星(Vstar)の分離についてと言う記事がプレスリリースですね。無事に二つの子衛星を分離、と言う事で後は順調に推移する事を待つだけですか。
リレー衛星が「おきな(Okina)」で、VRAD衛星が「おうな(Ouna)」と......まぁ、なるほどと言うネーミングですが。またnature辺りで記事になったらどういう説明になるんですかねぇ......(^^; SELENEの記事で「かぐや」の説明が端的すぎて笑えたから気になるんですが。
で、求婚者達の名前は何か観測がされたら出るのでしょうか?(^^;
他に興味深いのがマングース、水銀解毒? 高濃度蓄積も平気 沖縄・奄美と言う話。
マングースに高濃度の水銀が蓄積していても、特に症状が出ていない、と言う事だそうで。メチル水銀の解毒ができているのかも? と言う事だそうですが......遺伝子やらタンパク質やらの関与、と言う事に繋がるのでしょうけど。
肝臓で解毒だろうけどなぁ......チオール基との絡みがあると考えられていますが、まぁ事前に何かの物質と抱合化でもしてタンパク質への影響を及ぼしにくくしているのか......
なんでしょうかねぇ。
そしてノーベル賞の科学関係について、ノーベル賞:今年の自然科学3賞 実用性重視の傾向反映と言う記事もあるようで。
これ、各賞(化学、物理学、医学生理学)の解説がありますのでまとめるのに良いかと思いますけど。まぁ、しかし改めてよく見ると影響の大きな研究ばかりだよなぁ......ノックアウトマウス無しで今の生物工学が語れるか、と言うとまず不可能。GMR無しで今のパソコンやら電子工学が語れるか、と言うと無理でしょうし。また触媒なしで化学やっていけませんしね......と言うか、ハーバー・ボッシュ法はドイツですし、ドイツと化学の関係って根深いよなぁ、ともふと。
いずれも影響が大きいなぁ、と言う。必然的な受賞では無いかと思いますが、しかし皆高齢だよなぁ。
後は暇つぶしにでも。
何となくで見付けてしまったんですが......みなさんはキューブリックの映画「シャイニング」をご存知で? 不満を持った原作者のキング版ではなくキューブリック版です。この映画、もし未見であるならばYoutubeに上がっていたんですけど、是非こちらをご覧下さい、ハイ。
で、その後でDVDなり借りて見るとよろしいかと思います......
映画と言うと最近忙しすぎて見られない(^^;
積んでありますけどね......ざっと見ると、次の物が未見のようです。
- 「スピオーネ」(フリッツ・ラングの無声映画)
- 「THX-1138」(スピルバーグのメジャーデビュー作品......評判悪いんですけど(笑))
- 「アニー」
- 「モモ」
- 「80日間世界一周」
- 「夢」
- 「ベルリン天使の詩」
- 「遠すぎた橋」
とか......他にもありそうなんですが。DVDのドライブを換装したと言うのに、全く見る時間がないと言うか。気力が湧かないと言うべきか......っつぅか、アメリカ作品が思ったよりも比率低いなぁ。いや、欧州物は結構多めではないかとは思いますけどね、持っているものでは。
まぁ、でも職場が変わってから余りDVDを買う機会も減っていますがね......と言うか、まぁでも粗方ほしいのは買っているんですよねぇ。後はでていないDVDでほしいのがある、ってのがありますが。
いや、待っているのはあるんですよ。アンドレイ・カイヤット監督の「眼には眼を」とか。クルト・ユルゲンスが主演ですか......家人が「非常にインパクトがあった」と言う事で気にし続けているんですが出てこない(^^;
後は全部見ていないんで「ブレードランナー」も気にしているんですが、これも中々でませんね......「1984」もでないし。キューブリックの「突撃」も見てみたいんですが。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線は南下するようですが、しかし低気圧の影響か中部辺りは雲が多そうで。他は雲が出ても晴れるところが多いようですが。関東地方は明け方までぱらつくところが多いようですが、日中は曇り。東京で20/16と言う予報。
まぁ、昨日と余り変わらないのかな?
さて、今日から一週間が本格化ですか。
管理人は忙しい一週間となるような気配ですが。まぁ、どうなる事ですかねぇ......無駄にサバイバル報告にはならないようにしたいものなんですが。谷を越えたのでまた山場に向かうと言うのがあるんですけど。
やれやれ、どうなりますか。
ま、がんばっていこうとは思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/14
さて、昨日は仕事もした一日でしたか。
午前中、と言うか昼過ぎまで仕事をしに職場まで。まぁ、あれこれと月曜日のラッシュの緩和策を取っていましたけどね.....まぁ、どうなる事やら(^^; ひとまず、どうにかこうにかなったかなぁ、とは思うんですが、中隊での小隊長レベルでの確認が必要になるんで、まぁそこら辺が面倒そうですが。
意地でもやってもらわんと困るのよ、本当。
で、そのまま仕事も終わって撤収......すると、バスがえらくない時間帯でして。ま、いいやとも思いタクシーで帰路へ。ついでに、理容室付近まで乗りまして、やっとこさ散髪をしてすっきりしましたかね.....
そのまま夕方に帰宅してから、マイペースで過ごしていましたけど。
まぁ、ぼへっとしたいと言うかなんというか.......
そして昨日はまぁ過ごしやすい天気の一日でしたけど。
気温は結構低めでしたかねぇ。朝は雲が結構ありましたが、徐々に明るくなりまして日中は良い天気でしたけど。まぁ、しかし気温は熱をそれほど持てなくなっていると言う事か、まぁ長袖ですね、えぇ。
個人的には好きな季節、と言う事になりますけど。
まぁ、秋晴れでしたか。
で、巡回してNature.comから。
Film gets sticky by resisting unsticking、Climate change - a Nobel causeってのがあったようですが、まぁ省略......まぁ、平和賞は微妙な感じも結構......
で、First Asian genome sequencedと言う記事がありますか。中国の努力により、各個人のゲノムを得るのが加速するだろうと言う。
北京の科学者達は昨日、彼らが漢民族(Han Chinese)の個人の二倍体のゲノムの配列化をした、と発表した。この発表は今年早期のCraig VenterとJames Watsonの個人のゲノムの配列化完了の後に引き続いたものである。
「皆が近い将来、より良い健康へのケアの為に自身のゲノムの配列化を得る事になる。我々はこの達成がそのゴールに我々を近づけてくれる事により、非常に興奮している」とBeijing Genomics Instituteの科学者は記者発表で述べている。
ヒトは自身と他者のゲノムの多くが同じであるのにも関わらず、わずかな遺伝子の差がその病気への感受性や治療への反応への違いに対応している。
漢民族は中国の人口の92%を占め、そして世界で最も大きな民族グループである。同じ民族の人々は、将来の薬剤治療の標的に有用な遺伝子の特徴を共有する事ができる。
「我々は遺伝子のバリエーションが多くある事を知っており、そして世界中に均一にあるものでは無い事を知っている」とYale Universityのpopulation geneticistで、Human Genome Diversity Projectに出資している一人である、Kenneth Kiddは言う。「Jim WatsonとCraig Venterの違いは、結構なものであることが分かった。」
北京のグループの研究の技術的な詳細は明らかにされていないが、初めてアジア人のゲノムの配列化が行われた事で、科学者達は既にこれを有望な前進として告知している。「我々は三つのゲノムの配列化を今年見た」とOntario Institute for Cancer Researchの遺伝学者Thomas Hudsonは言う。「これは非常に重要なステップだ。」 HudsonはWhitehead Instituteにおけるヒトゲノムの遺伝子マップをつくる努力をしており、そしてBeijing Genomics Instituteを2005年に、Internaational HapMap Projectの強力の一環として訪れた事がある。彼は北京のグループが非常に熱心であったと言う。「彼らは非常に現代科学を身に付けようと熱望し、そして彼らがその能力があるグループである事を示している。」
配列化のコストは過去数年で劇的に下がっており、この事は将来このような発表がより多くなる事を意味している。4年前に終了したHuman Genome Projectは13年以上かけて30億ドルを費やした。James Watsonのゲノムは6月に、2ヶ月で100万ドル以下で完了した。「その1000ドルのゲノムについて人びとが話している事について、我々はすでにそこにある」とHudsonは言う。
この北京のグループは、アジア人でさらに多くの個人の配列化を行おうと計画しており、それによって彼らは病気に関連した遺伝子のバリエーションとの関連付けをする事ができる。Hudsonは、これは正しい方向へのステップであると信じている。「バリエーションの範囲を本当に理解する為に、我々は数千もの配列が必要であり、これは集団につき1人や2人ではない。」
と言う事ですが。
詳細不明のアナウンスと言う感じですけど、まぁ安くなっていますので。力押しでどうにでもなると言えばなる範囲でもありますね......まぁ、少しずつ広がるのかなぁ、と思うものはありますが。
取り立てて重要、と言う感じでも無い話でしたかね、これ(^^;
#訳してから気付く。
後はHealth officials fear Nigeria polio setbackと言う話がありますか。ワクチンに関連した疫病発生がおきたようで、これが免疫率に影響するだろうと。
WHO当局は、ナイジェリアにおいて、この国で使用したワクチンの中に生きたウイルス種が直接に関連した疫病発生があったのにも関わらず、ポリオワクチンプログラムの継続を強調している。
この病気の発生はこの国の北部において69人の子供が麻痺したと報告されている。しかし当局は、ワクチン接種は以前として必須であると強調している。彼らはこの出来事が2004年以降安定的に上昇していた接種率が、漸減してしまう可能性を恐れている。
「我々は関心を持っている」とWHO's Polio Eradication InitiativeのOlover Rosenbauerは認めている。
ナイジェリアはポリオが未だ発生している4つの国 − インド、パキスタン、アフガニスタン − の内の一つである。ポリオが制御されている他の多くの国では、ウイルスの形態を不活性化したものにし、傾向よりも注射によってワクチン接種をしている。
生ワクチンの経口摂取は安いだけでは無く、実際に野生のウイルス種が存在している地域でのポリオの制御により適している、とRosenbauerは言う。
経口ワクチンは、生きたウイルスを摂取する事で自然の感染の過程を模倣させ、腸内での抗体の生産を促進させる。この事は、最近のワクチンを受けた人びとはワクチンから生きたウイルスの粒子を排泄している事を意味する;しかしそれはそのウイルス種のより脅威のない種である。
この方法によるウイルス粒子の拡大は、「受動免疫(passive immunity)」を促進する事ができる。これはワクチンを受けていないにも関わらず、そのワクチン種との接触によってある程度の免疫を発達させる。「その時の99.9%は我々に利益をもたらしてくれる」とRosenbauerは言う。
しかし、もし人口内にワクチンを受けていない人が多くいれば、彼らはちょうどナイジェリアで起きているように、この種が病気を起こす形態に変異して戻る事もあり得る。この変異が起こるまでには約1年かかると考えられている。
これはまれな事である、とRosenbauerは主張する − 約100億の経口ポリオが世界中で実施されており、そしてそれで9回の病気の流行を直接的に起こしただけであり、この病気が発生している200回よりはずっと少ない。
「ナイジェリアでこのような、特にそのような過程を経て起きた事は極めて不運な事である。」
2003〜2004年から、ナイジェリア当局は、宗教指導者らによってワクチンが非難されてから、ポリオプログラムを中止している。この国の人びとの間での免疫化の平均は、約30%に落ちている;今日ではそれは75%に戻った、とWHOは報告している。
Rosenbauerは、2003〜2004年のワクチンプログラムの中断は、現在の発生の原因となった重要な要因だ、と言う。
WHOはUNICEFといったパートナーとともに、人びとに子供へのワクチン接種を促す仕事をしている。「2004年にワクチンが再開された後では多くの人が疑っており、その為に接種への信頼のための多くの仕事をしてきた。」とRosenbauerは言う。「そのことは今、何が起きているのかに光を当て続ける必要があるだろう。」
WHOは現在、メキシコやインドネシアと言ったポリオが制御下におかれている国々において、不活性化したワクチンの注射への切り替えを支援している。大半の西側諸国は過去10年間の間に似たような切り替えがされている。
注射できるワクチンは、血と神経系を保護するが、しかし腸内での抗体の産生を促さない。この事は、ワクチンを接種した人びとは野生の病気種を運ぶ事ができ、そして大便からの汚染を通じて、例えワクチン注射が病気になる事を防いだとしても、他者に移す事ができる。その為に、生ワクチンは野生種がはびこっている地域においては最良の選択肢であると見なされている。
と言う事ですが。
ま、医療関係の問題ですけどね。69人はちと多い気もしますが、まぁでも必要なワクチン接種ではありますのでまたなんとも難しい問題ではありますけど。WHOが意図的に悪意を持ってやる事はありませんからねぇ.....
ただ、生ワクチンの経口摂取の問題、ってのは大便を通じた、と言う部分では実は余りピンと来ていませんで、なるほどと思うものがありましたが。注射でも違うのね.....
ま、宗教指導者らによって一度中断した経緯があるならば、これで揉めないと良いですが......?
そして短めの記事ですが、New Horizons catches Jupiter in a sunny moodと言う記事がありますか。New Horizonsの記事ですけどね。冥王星に向けてばく進中のNew Horizonsですが。木星は夏を迎えているようで、その「良い天気」がJovain Stormsを読めてしまい、NASAが研究するチャンスを失わせているとか。
きっと天気をあてにする事はできないだろう。NASAの冥王星に向かっている最中のNew Horizons探査機は、2007年2〜3月に木星を通過した時、研究者達はこの惑星の有名な激動の天気を研究しようと計画した。しかし、彼らは主にスッキリとした空を見た。
Galileo(1995〜2003年に木星の軌道に入って観測した)やCassini(2000年に土星に向かう途上で木星を通過)といった物を含めた以前の木星へのミッションでは、大赤斑(Great Red Spot) − この惑星上で最も独特で、継続している巨大な嵐 − の北西部で盛り上がっているかき乱されるような嵐が見られた。厚いアンモニアの雲が絶え間なくこの惑星の赤道に存在している。
しかしNew Horizonsは珍しい事に穏やかな状態の木星を捕らえた。「我々はそこに向かい、そしてだまされた。それは完全にはっきりとしていた」とJet Propulsion Laboratoryの惑星科学者で、今週Scienceに投稿した論文の主著者であるKevin Bainesは言う。New Horizonsの結果はまた、10月9日にAmerican Astronomical Societyの年次会合において、Division for Planetary Scienceでも発表された。
いくつものミッション中に取られた木星の合成写真(さまざまな機器や、異なる波長で撮影している)がこれらの違いを示す。New Horizonsのこの惑星の眺めの一つにおける青色の帯は、いつもの雲よりも薄い状態を示していた。
bainesと彼のチームはしかし、木星の極付近での雷を発見している。地球上では、雷は太陽熱によって発生する為に、それは赤道付近に集中する。しかし木星の内部の熱がその対流の気候(convective weather)を生む為に、雷はあらゆるところで、極地も含めて発生する。早期のミッションではこの現象を捕らえられなかった。この雷は地球上で最大のものよりも約10倍ほど強烈である。
今、New Horizonsは木星を離れており、地上にある天体望遠鏡がこの惑星の気候が冷却に、嵐の方向へと戻ってきている事を示している、とBainesは言う。彼らはこの惑星が静かな時をたまたま捕らえただけだ、と彼は言う。
と言う事ですが。
合成写真は記事中のリンクから見られますけど、本当に青い帯が発生していますね......大赤斑も白っぽい? 赤い色はアンモニアが絡んでいるはずですが、極地の方が濃い印象もありますね......まぁ、木星の「季節」の変動の一環なのかもしれませんけど。
しかし、まぁ面白いもので。
ま、取りあえず他に回れる時間が余りなかったので以上で。
さて、今日は太平洋側にそって停滞前線が張り付くようで。北の方は天気は良さそうですが。西の方も回復傾向? ただし、関東やらそこら辺は前線の影響で雲が多いようで。関東地方は雲が多く、南の方では雨が降る事も。東京で20/17と言う予報ですか。
ま、どうなりますかね。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は休みです......が、処理しておきたい仕事があるんで、それもやりますかねぇ。1時間かからんでしょうけど、まぁなんというか。ゆっくりしたいです。爆睡するにはぼちぼち良さそうな天気ですので、まぁゆっくりやりましょう。
っつぅか、本当生活が「体力温存」型になってきている自分にちとなんというか。
う〜む......歳?(- -;
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/13
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
ま、谷間を越えて再び山場へと歩んでいく状況になっているんですが。取りあえず、朝から「クソ」慌ただしい状況下に全員もれなく突入しまして、まぁもう、凄い事。
連絡できねぇ......(- -;
昼食時に捕まえて連絡伝言ゲーム開始、と言うのはどうにかならんのだろうか、と言う具合でしたけど。まぁ、でも良く動いてくれたと言うべきだろうなぁ、やっぱり.....で、まぁ夕方にはその忙しさも一段落。
そして、第二次クソ忙しい大会開催の会議スタート。
それが終わると、今度は外で出歩きの第三次大会開催で、その後では以前生じて臨時編成されたトラブルシューティングの件で、関係担当者全員集合+ボス参加での第四次大会開催。その後、火急の件で月曜日までに、と言う用件の第五次大会が決行されるに及び、時計を見れば労働時間ノンストップ14時間オーバーと言う素敵仕様に。
労働基準法?
何それ? と言う事で、帰宅したら午後10時過ぎ。
勘弁してくれ、と言うか、土曜持ち越し決定と言う素敵な状況ですね、ハイ。まぁ、「中隊」での利点をもたらす為の「楽する為の苦労」なんですが。
ま、そう言う事で本日は生存報告です。
ゆっくりできる時間ができる事を祈ってくだされば幸いです。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/12
さて、昨日は休養の一日でしたか。
え〜.....起きたのが昼だったんですが、そこからがっかりするのがありましたけどね.......あぁ、また1年か。どうにもならんなぁ、とよく思いますけど。ま、取りあえず連絡やら必要があったのでしていたりしましたが。
いやはや......
で、その後はまぁ、気が抜けたようにのんびりと過ごしていましたかね。まぁ、実際に気が抜けていたと言う事はあるんですけど。何ともなぁ、と。ま、読書して読みかけの終わらせたりしていましたけど。
う〜ん.......
そして昨日はそこそこの天気でしたか。
寝やすさはありましたけど。雲が出る時間帯もありましたが、日中は晴れ間が多く見られましたか。気温は良い感じではありますけどね......まぁ、また下がってくる方が個人的には好きですけど(^^;
で、やっとこさ久しぶりに読み終えた本。
ハヤカワepi文庫より、『侍女の物語(The Handmaid's Tale)』(マーガレット・アトウッド著/斉藤英治訳)。ストーリー:近未来、アメリカであった国はギリアデと言う国となり、宗教的要因の強い男性優位の社会となっていた。再婚の女性や結婚をしていないのに子供を産んだ女性は皆「赤いセンター」と呼ばれる施設に収容され、子供は接収されて地位のある夫妻の養子に出された。収容された女性は名を奪われて、「司令官」と呼ばれるような上層階級の子供を産む為だけの「侍女」と呼ばれて送り込まれた。主人公「オブフレッド」はそのような侍女の一人として、自らの物語を語る......
と言う事ですが。
アメリカがどうしてギリアデと言う国になったのか、どうしてそう言うシステムになったのか、誰がこれを仕組んだのか、などは読んで行くうちに分かるんですが、中々面白い話。と言うか、ディストピア物ですけどね......かなり異様な設定です。フェミニズム運動の空気が大分中に入っていますけど。
ま、主人公「オブフレッド」(意味は「フレッドのもの」。「オブ」+「(つくこととなった人物のファーストネーム)」で侍女は呼ばれる)の回想と言う形で話は進むんですが。ギリアデ建国からかなり初期の段階の物語、と言う事で固まっていない情勢なども見られたりしますけど。読んで行くと結構しゃれにならない部分もあると言うか、現代の社会の様子も頭に入れるとかなり「う〜ん」と思ってしまうものもあると言うか。
かなり頭の良い主人公ですし、頭の良い作者であると思いますけど。
うまいところで話を切っているのがまたねぇ.......(^^; ま、ディストピア物としては余りハードなものでは無いのですが(少なくとも『1984年』、『すばらしい新世界』、『われら』に比すれば)、しかしかなり気になる話でもありますか。
興味ある方は。
しかし、まぁディストピア物を読むたびに思いますが。
「どうしてこういう社会になったのか」ってのは本当に気になりますけどね.....『1984年』は特に思うんですよ、えぇ。断片しか出てこない『われら』とかもありますが。『侍女の物語』もかなり気になりますね......
断片は結構出されていますから、推測する面白さはありますが。
ただ、結構笑えない可能性もある話なんだよな、これ......
#結構イラン革命なんか参考になりそうな......
で、巡回してNature.comから。
昨日の訳で一件Sekizukaさんから指摘があったので変えておいたりしました(どうもありがとうございます)。で、木曜日は大量に記事が出るのか......本誌版の記事をより多く出すようになったのか知りませんが、やたらと多量にあるんですけど(^^; まぁ、ちょいと気分が乗らないので、本日は紹介のみ。
ネット版のニュースやらも含めると多数なんで、取りあえず限定しますが。やはり定番Chemistry Nobel makes a great birthday giftと言うのがありますか。まぁ、ノーベル化学賞が決まりましたからそれについて。
言語学でHow 'holp' became 'helped'と言う記事もありますか。使う頻度が多い単語ほど進化が早い、と言うものだそうで。英語使っているんでまた微妙に分かりにくい部分も......(^^; それとHumans have made the skies more moistと言う記事がありましたか。タイトル通り、と言う事になりますがね......
っつぅか、リニューアルしてからサーバーが落ちている、と言うか問題が発生したりとトラブルが起きている事が多いんですが。
大丈夫かな? 肝心な時に読めない事が多いんで(^^;
ま、取りあえずこんな程度で以上で。
さて、今日は太平洋側に停滞前線、北は通過していく前線があると言う事で、所々雲が覆い天気となりそうで。前線が通過する北海道の方では雨が降る事もあるようですが。関東地方は曇り。東京で21/18と言う予報ですか。
まぁ、湿度は高そうな......? シベリアの方の高気圧も綺麗に強くなって、冬っぽさが大分北は見られるようですが。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は仕事ですね......打ち合わせやらごたごたとあるんですが。まぁ、「小隊」のメンバーも結構ハードになる一日ですかね。取りあえず、マイペースでやっていこうとは思いますけど。余り忙しくならないと良いと言えば良いのですが。
トラブルの処理があるのもねぇ......
やれやれ。ハードな時期がまたしばらく続きそうです。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/11 Informationを掲載しました。
プロバイダメンテのために閲覧ができなくなります。
さて、昨日は職場Eで仕事でしたけど。
え〜......心臓に悪い物がありましたかね、えぇ。いや、ミスを一発発覚.......(- -; いやぁ、対応がどうなる事やら......かなり心臓に悪いんですが。まぁ、もう何つぅか。やらかしてしまいましたねぇ、本当。
で、それ以外はまぁ、どうにかと言うか。
山場を越えた谷間、と言う事で比較的のんびりしたものでしたかね。何かペンキ塗りを手伝ったりとかしていましたけど(^^; まぁ、それくらいの余裕があった、と言う事ですが。で、取りあえず早めに引かせてもらって、そのまま寄り道しながら撤収。
ま、夕方には帰宅と言うのは久しぶりですかねぇ......いや、本当に珍しいと言うか久しぶりと言うか。
ふぅ......ま、帰宅してからはぼへっとしていました、ハイ。
そして昨日はまぁ微妙な天気から晴れていった感じでしたけど。
ま、雲が多い天気でしたけどね、最初は。しかし昼になると晴れてきまして、まぁ流石に10月10日なんだろうか、とふと思ってみたりしましたけど。気温は最初は半端でして、何となく上着着て動くと暑く感じ、かといって脱いで腕をまくるとなんか冷える感じもあり。昼からは余り気にしませんでしたけどね。
まぁ、何つぅか移行期の天気ですよね、季節の。
で、まぁ何か久しぶりに早めに帰れたんで本屋によったりしていましたけど。
読んでいる本ももうちょいかねぇ......ま、最近は時間が間に合えばニコニコ動画やら見ていますが。取りあえず、DOOM3に引き続いてX68kで結局クリアーできなかった経験のある(よく分からない部分があったと言うか)続ダンジョンマスターの攻略とか見ていたり。
最初からやる度胸、凄いよなぁ......転生で一人旅のクリアーとか信じられん(^^; まぁ、やった事があれば「あったな、これ」ってシーンも見えたりもしますが。ドラゴンのラッシュは地獄だよなぁ.....あぁ、でも一人でクリアーはダンジョンマスターの方は結構楽にできたりします、ハイ。
ま、あのゲームの個人的最大の敵はダークナイトとサソリ、そしてギグラーに尽きます.....エレメンタルもいやだったけど。
その一方、Youtubeでも追跡しているのがありまして。
以前紹介した記憶がありますが、Alone in the Darkの攻略(フランス語版)をしている人がいまして.....ご親切に英語版の字幕をつけてくれるカナダの人のようなんですが、そのムービーを見てから間をおいて、今度はAlone in the Dark3の方の攻略をやっていまして。
これはやりこんだので、ついつい追跡中.......
後は元祖ドラゴンスレイヤーの攻略ビデオやっている人、いないかな?(笑)
で、巡回してNature.comから。
気になっていた記事の読みそこね、と言う事でEgg colour indicates DDTと言う記事。卵の殻を薄くする毒が、斑点となって現れる、とありますが。
読んでみますと.....コレクター達は長い間鳥の卵の色とパターンについて夢中になっていた。今回、研究からこれらの美しさの点はまた、毒性化学物質の目安の機能もある事が示された。
証拠は、今年卵のマーキングがそれを暖める鳥の健康と繋がりがある事が示された。カルシウムの欠乏した母親の場合、卵の斑点は多くあり、そして母親の免疫系が損なわれている説きには、卵は青緑色をしている。これらの発見は、University of OxfordのAndrew Goslerと生物学者達のチームが、DDT(dichloro-dipenyl-trichloroethane)に卵をさらして分析したものである。
DDTは第二次世界大戦中に発見された効果的な殺虫剤であり、病気を媒介する昆虫による犠牲者を救う能力があった。後に、これは環境問題を引き起こす事が分かるまで農業にも使われた。1972年、DDTはアメリカで使用禁止になった。
この化学物質によってつくられた問題の一つには、鳥の卵の殻が薄くなる事があり、これによってひびが入ったり生殖の失敗が起きた。ハクトウワシ(bald eagles)、ハヤブサ(peregrine falcon)、カリフォルニアコンドル(California condors)、そして多くの他の種が絶滅寸前にまで追い込まれた。
GoslerはDDTに汚染された鳥によって暖められた卵が、その色合いから母親の乏しい健康状態を示すものとならないか、興味を抱いた。彼は斑点や緑色の両者が見えると予想した。これは、DDTはカルシウムを減らし、免疫系の損傷に関連しているからである。
この研究は、1996年に英国で廃棄された巣から集められ、そして全てがDDT汚染の為に以前テストされたものである、49羽のハイタカ(sparrow hawk)の卵で分析された。これらのテストでは、化学物質の汚染の範囲が体積で10〜300ppmの範囲で示され、この殺虫剤の環境中での持続が心配されている、あるいは違法にDDTが使われ続けているのかどうかを示唆するものである。以前の研究では、200ppm以上の濃度では殻はもろくなったことが示された。
研究者達はJournal of Applied Ecologyに、斑点の濃度、緑色、そしてDDTの間に強い正の関係がある事を報告している。水銀と言った他の毒性物質では、カルシウムに影響しないと予想され、実際に斑点について影響は無かった;それらはまた卵の色にも関連せず、これは研究者達を驚かせた。
Goslerのチームは後で彼らのサンプルと1930年以前に抱かれた卵を比較した。「我々は健康と汚染された卵の間の違いに衝撃を受けた。私は決してそれを以前には気にしなかったが、しかし一度我々が調べている事が何かを知ったら、それは我々の目の前で正しいものであった」とGoslerは述べている。
この研究は節目に着ている。マラリア抵抗性の増加に伴い、WHOはこの病気の流行の可能性がある地域における室内での使用を支持している。この事はマラリアを止める事には重要な事であるが、多くの環境保護主義者達の関心を呼んでいる。「我々はどのように多くのDDTが排水に流れ込んでいるのか、またはWHOの推奨にも関わらず室外でも使用しているのかは分からないが、しかしDDTが回りに長くあれば、我々はその近くの生態系の監視が必要だ」とWorld Center for Birds of Preyのdirector of international programmesのRick Watsonは述べている。
通常、DDTの存在のテストをする唯一の方法は、殻の厚さを監視し、そして化学テストを行う事である。これは卵の破片がカルシウムを得る為に食べられるか、すぐに分解する為、野生中に長く残らない為に難しい。「もし卵の色が本当にこれらのテストの代わりに使えるのならば、ずっと簡単に殺虫剤の監視に使う事ができるだろう」とWatsonは言う。
Goslerはこれらの視覚的な要因を元にDDTのための定量分析法の開発を試みており、そして将来にはデジタル写真の分析から行えるソフトウエアができる事を期待している。
と言う事ですが。
ま、DDTですけどね......「からむこらむ」でマラリア絡みで触れていますので、まぁ興味ある方は是非、と思っていますが。長いですけどね、シリーズとしては。
まぁ、ともかくカーソンの『沈黙の春』でも触れられていますが、卵の殻が薄くなる現象は良く知られていますね......ま、DDTの指標となるわけですが、しかし色やら反転やらがこれに替わるであろう、と言う事で斬新かと思いますが。
他の重金属などではこういうのが無い、と言うのも面白いですけど。免疫系の問題だけなのかが分かりませんが......
ま、しかしマラリア関係は厄介ですからねぇ。
使い方は難しい局面にありますけど。まぁ、しかしDDT依存もねぇ.......でも、他のだと金がかかると言う問題もありますしねぇ......
あぁ、ちなみに。学生さん向けですが、DDTを「正しい名称」でやると頭文字並べてもDDTになりませんのでご注意を......最初は「1,1,1-trichloro」から始まりますか。
後はノーベル賞絡みでThe physics prize inside the iPod、Biologists claim Nobel prize with a knock-outなどとありますが。まぁ、これは多く記事がいろいろとありますので省略。
ちなみに、ノーベル化学賞、ドイツのゲルハルト・エルトゥル氏にと言う記事がありますが。固体表面の化学.....分かりやすいのはやはり触媒と言う事になるのだろうか。必然的な物かと思います、賞として。
他にMoose use roads as a defence against bearsと言うのもありますが省略。
で、Alaskan fire damages permafrostと言う話がありますか。短い記事ですが、生態学者達はツンドラの大火事の調査を計画している、と。国際面ででていましたっけね、この火事?
University of Alaska Fairbanksの生態学者達は、これまでのところツンドラの9万ヘクタール以上を焼失し、大学のToolik Field Stationまで数km以内にまで達した大火事の影響について評価しようとしている。現在、この最大のツンドラ火事はアラスカのNorth Slopeを襲っており、その原因は7月16日に落ちた雷によって引き起こされ、そしてその地域の異常な暖かい気候によって燃え続けている。
ある専門家達は、この火事は恐らくは地下の永久凍土に損害を与えたであろうと予想している。「我々は、この火事がより深いところでの解凍を引き起こし、そして永久凍土の上層部を溶かしたと予想している」と来年この火事の後遺症を調べる計画をしている、Syndonia Bret-Harteは言う。彼女はまた、この植物の生態系の回復に数年を要す事を恐れている。これは、カリブー達が生きる為の資源に影響を与え、そして海洋の生態系がまた栄養の流出によって変化することによるものである。
地元ではより大きな野火が後に引き起こされるのかどうか心配している。しかし、研究者達がそのパターンを立証する事ができる前に、よりいくつかの出来事が必要となるであろう。「個人的な意見として、それを気象変動が原因とする人は推測に引き込まれている」とBret-Harteの同僚であるDavid McGuireは言う。
と言う事ですが。
ツンドラの火事ねぇ......アラスカでの事ですが、まぁ雷から発火して拡大して数ヶ月、と言う事のようですが。これによって永久凍土の上層部が溶けてしまうかも、と言う心配があると言う事のようで。そうなるとまた影響がどうなるのか、と言うのが分かりませんけどね......どうなるのだろう。余り変わらないのか、それとも実は飛んでもない事になるのか。
それが分かるのはしばらく先でしょうけど......
他に見ていまして、目に付いたのがアラスカ沖で139年前の沈没船発見、砲身などもとか何となく目に付きましたかね。
いやはや、約140年ですか.....えらく古いと言う事になりますけど。アラスカに基地を建設する為に送り込んだトレント号と言う船だそうですが。まぁ、文化財となるそうですけど、この手のはやはり位置は秘匿するんですねぇ.....
この手の発見の「所有権」って今一つよく分からんのですが。
いや、貿易で品物を運んでいたけど沈んだ船とかあるわけじゃないですか。公海上ならどうなるんだろう、って思うんですよね......
と言う事で、ちょいと検索するとこういうページがありましたけど。もうちょいはっきりしないかねぇ、と......まぁ、一番厄介なのは「重要資源を大量に積んだまま沈んだ」船が、国際的に複数の国が係争中の地域で見つかった時、とかになるんでしょうかね。
この場合.....武力万歳?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が南下するのか、大分晴れるようですね、各地で。一部では雲が出るようですけど。関東地方は晴れ時々曇り。東京で23/16と言う予報。
ま、取りあえず過ごしやすそうで。
さて、今日は木曜日ですか。
管理人はとりあえず休みを取りました、ハイ......谷間の内に、と言う事なんですけど。まぁ、マイペースで過ごそう、と言うかのんびりやろうと言うか。ぼへっとして過ごしたいですね、ハイ。
まぁ、本当にぼへっとやりながら過ごす事になりそうですけど。
皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/10
さて、昨日は出張の一日でしたかね。
出張もさまざまですが、朝一のバスで出て行くような出張でして。まぁ、大所帯で出かけていきましたかね......スケジュール通りに進行せんわ、朝は雨も降り移動中に雨にたたられるものもいるわでいろいろとありましたけど。
いやぁ、疲れた......
ま、缶詰め状態で仕事になりましたけどね。どうにかこうにか終わり、と言う事で帰宅してみれば7時前。流石に朝一のバスで出て行き、そのまま気を遣う様な状態だったので疲れましたかね、本当。ただ、幸いなのはこれで山場を越えた事になるんですが。
多分......きっと.......(^^;
いや、もう先がどうなるのか分からんので(^^; ま、そう言う状態だったんで、帰宅してからへばっていましたが。ちょいと一人で酒飲んでぼへっとしていましたかね.......
そして昨日は変な天気の一日でしたか。
予報が外れましたねぇ。朝から雲が多く、雨もちょこまかと降るような状態。出張先へ移動中に傘を持ってこなかったメンバーが困っていましたけど。まぁ、なんとも......気温は余り高くも無く、と言う。
ま、不安定な天気の一日と言うか。どうにもねぇ......
まぁ、しかし何つぅか。
管理人の周辺、と言うとなんですけど。職場の人、と言う意味では無く友人やらそう言う繋がりの人達も、やたらと大変な時期のようですねぇ......
いやはや、と思いますが。
例えば同期は工場でいつの間にか「機械整備工」をやっている状況になっていたりとか、まぁそう言う感じ。他の人もかなりハードなようですけどね。管理人もハード。みんなハード、と言う事でしょうか。
いやはや、サバイバルですが。
ま、覚悟していた「小隊長」職が6ヶ月。本当にクソ忙しいですが、しかし思ったよりは潰れそうにならずに済んでいるなぁ、とも思っています。まぁ、これから潰れてしまうかもしれませんけど。取りあえず、長い療養生活の間の影響か、あるいは「小隊長」職以前の下積みが長かった為かよく分かりませんが、何となく「流れ」を作れたような気がします。
分かりませんけどね、これが通じていくのかが。
周辺から見ると「落ち着いているように見える」らしいですが、若々しくなくて鼻につくと言われたりもしましたけど(^^; そう言われてもねぇ.......もう三十路だし。別方面で修羅場くぐっているのもあるかもしれませんが。
まぁ、でも誰かにバックアップされているでしょうし、気付かないところで結構やらかしているかもしれませんし。今年初めてだから、余計に甘く見られているのかも?
ま、でも手の届く範囲でやる以外はないんですよね、何であれ。「それ以上を」と言う様な考えを持ったりとか、そう言う物に思い煩わされていないからかもしれませんけどね。
ま、取りあえず管理人の「周辺」の人達には、お互いにできる範囲でがんばりましょうね、と。
いや、ちょいと思ったので。
#潰れそうなぐらいくたびれた若い同僚が職場にいると言うのもあるからかも......
で、まぁちょいとへばったんで余り巡回できず。
Nature.comではEgg colour indicates DDTと言う記事がありますか。農薬屋としては結構気になる話かも......卵でDDTが分かると言う事ですので。これは後日だなぁ。
後はMemory shuts down as you doze offと言う話もありますか。うとうとと寝ている間、記憶は遮断されると言う。言語の理解も難しかろう、と言う事ですが脳をスキャンした結果から、と言う事のようですね。
それとAmber can make a watery graveと言う記事がありますか。疲れていますが、短めなんで読んでみようと思いますが......木の樹脂は水中でねばねばするわなを作る、と。
読んでみますと......研究者達は長い間頭を捻り、どのようにしてある水中の虫や微生物が琥珀中に閉じ込められるのかを考えていた。
琥珀は木の樹脂からつくられ、そして通常水の中で見つかる − その名が示す通り − 水棲生物が見つかっている。木の樹脂は木を堅くすると推測してみると、明らかに水を好む生物が内部に閉じ込められる事は明らかに無さそうである。この理論として、恐らくは水浸しの木に開いた穴に残った樹脂が、いくつかの微生物を捕らえた、または死に絶えた水棲生物の残りが、風に吹かれて樹脂のかたまりの中に入った、と言うものがある。
今回、Museum of Natural HistoryのAlexander Schmidtと、University of FloridaのDavid Dilcherは、より単純な理論を提供する事により、これらの水についての考えを終わりにした。水の中に立つ木にでは、樹脂を水に落とし続ける事でその形状を保ち、わなとして振る舞うのに十分であるが、しかし昆虫にとっては水をはじく樹脂のかたまりの殻として出会うには、十分に柔らかい事を示した。
「これは非常に論理的で、そして我々が思いもつかなかった簡単な答えだ」とBavarian State Collection of ZoologyのMichael Balkeは言う。彼は水棲昆虫の分類学を専門にし、そしてこの疑問を以前にも提示した事がある。「(この事は)どのように樹脂に昆虫が閉じ込められるのか、簡単で非常にもっともらしい解答を提供する。」
研究者達は彼らのアイデアをテストする事ができる、遠いところにある森林において、これを発見する必要は無かった:Dilcherはフロリダにちょっとした湿地帯がある土地を所有している。この二人の研究者達は、伐採した何本かの木を水に立て、樹脂が流れ出すよう刺激し、そして何が起こるのかを見た。樹脂が水の線に達した時、あるものは広がり、そして水に浮いた。しかし樹脂の大部分は池の底に落ちて枕状のかたまりとなった。これらは数日後には厚くて固い殻になったが、内側には液体が残っていた。
研究者達は、小さな微生物はこれが固い殻を形成する前にかたまりを通り抜け、そしてかなり大きな昆虫は殻の内部に入り込む事ができることを発見した。
「人々は、小さな柔らかい生命体が樹脂の中に入るのが非常に難しいと考える」とSchmidtは言う。
チームはフロリダの沼に住む動物を、彼らの樹脂の中に集めた。これは夏には水が乾き樹脂が空気に触れる為に固くなる。水の甲虫(記事中の写真参考)、藻、珪藻動物、べん毛のある微生物、線虫、ダニと言ったものとともに、研究者達は菌類やバクテリアが実際に樹脂内部で成長している事を報告している − 少なくともそれが固体化するまでには。
と言う事ですが。
水棲生物が中にある琥珀.....ってのはピンと来ませんが実在する。で、その理屈についてあれこれあったそうですが。実際にはすごく簡単な事だった、と言う事を示したと言う事のようで......いや、面白いものですが。
学者の考えすぎ、と言う事なのかも。
でも、まぁ罠だよな、天然の.....入り込んだら後は最後、的な.....(^^;
後は見ていると、ノーベル物理学賞、巨大磁気抵抗効果発見の仏独2氏にと言う話もありますね。徐々に明らかになってきていますが.....化学賞は誰でしょうか?
そして「かぐや」について、月周回衛星「かぐや(SELENE)」のリレー衛星(Rstar)の分離及び主衛星搭載カメラによる月撮像についてとJAXAからプレスリリースがでていますか。
取りあえず子衛星のうちの一つを分離したと言う事ですが......月の撮影もついでに、と言う事ですがかなり鮮明。順調に進んでいるようですが......あと一機の分離を経て、本格的な観測開始と言う事になるのでしょうけど。
いや、順調に行ってほしいですね、本当。
ま、疲れてもいるので、取りあえず以上で締めるとしますかね。
さて、今日は太平洋側に低気圧本体と前線が張り出すようですが。太平洋側は雲が多く、雨と言うところが多いようですね.....他のところは晴れ間が見えるようですが。関東地方は曇り。東京で20/17と言う予報ですが。
午前中はぱらつくかも、と言う感じですかねぇ。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は職場で仕事、と言う事になりますが。山場を越えているので.....と言うか、谷間になるのでちょいと楽になる、かも?(^^; まぁ、早期撤収できるならばとっととして帰りたいと思いますけどね.....いや、本当。
どっか丸一日「ぼへっと」したいものがあります、ハイ。
やれやれ、ですかねぇ......
ま、そう言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/09
さて、昨日は職場Eで半日仕事の一日でしたかね。
いやぁ......眠い(^^; 何か分からんのですが、眠い。とにかく眠い、と言う。ま、でも仕事はあるんでやる事はやってきたのですが、昼には終わってとっとと撤収。その後はしばらくぼへっとして過ごしていましたかね。
まぁ、夕食ぐらいまでは普通に過ごしていたんですが、やがて眠気に負けてとっとと寝ると言う。
と言うか、落ちたと言うか.....最近、このパターンが多いですな。
そして昨日は雲が多く不安定な天気の一日でしたか。
湿度が高く、気温は半端。時々雨が降ったり止んだりと言う状況でして、また暑いと言うかなんというか、とにかく半端。じっとしていると微妙に冷える気もするし......なんというか、身体を壊しやすそうなものがありましたけど。
と言うか、実際に身体を壊している人も多いのでは?
で、最近読めていなかったシリーズと言うか。Nature.comより。
Telomeres: more than just protectorsと言う話がありますか。テロメアの話題ですが、染色体の保護以外にも役割があったと言う。
読んでみますと......染色体の端をふさぐ繰り替えされたDNAが広がっているテロメアは、長い間、単独で「重要な」DNAを自ら消耗する事で保護する物であると考えられていた。今回、研究者達はこれらのフタは他にも役割がある事を発見した − RNAのコーディングもしている。
「これは本当にブレイクスルーだ」とFrench Atomic Energy Comissionの生物分子学者でこの研究に関与したLaure Sabatierは言う。
染色体が複製されるたびに、その末端にあるDNAのいくつかが失われる。テロメアは重要な遺伝情報の除去に対して、RNAやタンパク質のコードをしているDNA部分へと侵食するように削られるよりは、自らの長さを犠牲にする事で和らげる。
そのことは、細胞が年を取る事でテロメアは徐々に短くなる事を意味する。いくつかのガン細胞は長いテロメアを維持する事で不死性を獲得し、そしてこれを獲得する為のタンパク質は潜在的に抗がん剤の標的となっていた。
テロメアをつくるDNAは認識可能な遺伝子を含んでいない。もし他に何かあれば、それらは遺伝子のサイレンシング効果がある − テロメアの構造はDNA近くの引き延ばし阻害し、RNAの生産を阻害する。誰もテロメアがDNAのテンプレートとしてRNA合成の為に働くとは予想しなかった、とSabatierは言う。
この発見は偶然なされた。Swess Institute of Experimental Cancer ResearchとSwiss Federal Institute of TechnologyのJoachim Lingerと同僚らは、分解していくRNAに関連したタンパク質の研究をしていた。彼らは、このタンパク質がテロメアと関連している事に注目した。「我々はもしテロメアに全体的に存在する機構があれば、それはRNAであろうと考えた」とLingnerは言う。
そのことから、RNAに対応したテロメアの配列があるのかどうかを見る為に、単純な調査を行った。Lingnerと同僚らはRNAを発見し、これがテロメアの近くに主に存在する事を見いだした。この結果はScienceに報告された。
この発見がガン治療に新しい道を開くのかどうかは不明である、とLingnerは言う。このRNAが機能しているのかも分からない − これはタンパク質のコードをしていると予想されていないが、Lingnerは、それは恐らくはテロメアの長さの調整をしているのだろうと推測している。研究者達は、彼らが近くに位置するRNA分解タンパク質を除けば、テロメアのRNAがテロメア周辺に蓄積することを発見した。これが起こると、テロメアは不安定となり、より破片へとなりやすくなった。
「我々はテロメアのRNAレベルが上がると同時に、テロメアの損失率が高くなっている事を見た」とLingnerは言う。「しかし、直接的にこの問題にこのRNAに関わっているのかを知るのが重要だ。」
と言う事ですが。
テロメアに役割ねぇ......まぁ、一時期騒がれたものですので余り説明もいらないかと思いますが。繰り返しDNAが染色体末端に存在していまして、これが染色体のコピーの度に短くなり、ついに本体に侵食すればその細胞は終わり、と言う事になるわけですけど。
ま、そう言う意味では「寿命」を表すものだと考えられていましたが。ガン細胞はともかくも。
しかし、RNAのコードも中に入っているようで、どうやらテロメアの安定に関わっているようですねぇ......まぁ、ガンの治療に応用できるようなものなのかは分かりませんけど。
どうなのでしょうか?
後はもう一件。
Hatcheries may not save endangered fishってのも気になっていたんですよね......孵化場は危機に瀕した魚を助ける事は無い、と言う。捕らえた魚の世代は、野生での生殖の成功率が落ちると。
捕らえた種の飼育は、危機に瀕した種を救う戦略として提供されているが、しかしスチールヘッド(steelhead trout、北米の降海型ニジマス)の新しい研究では、数世代飼いならす事でさえ、野生におけるこれらの動物の生殖率が落ちる事が示された。
毎年、魚の孵化場は50億ものサケやスチールヘッドの稚魚を太平洋北西部に、主に栽培目的で放流している。最近、この行為について捕らえて飼育した物で野生種の減少への供給となるのかどうかテストされている。
しかし捕らえてから時間が経つと、これらの魚は天敵から避ける能力を失い、そしてしばしば異なるつがい行為を行うようになった。研究者達はそのような変化は数世代かかるものと推測していた − 新しい研究ではそれはよりずっと早い物である事が示された。
1991年、Oregon Department of Fish and Wildlife (ODFW)は野生のスチールヘッド種を補う事を、オレゴン州のHood Riverで始めた。毎年、野生のスチールヘッドはこの川で集められ、近くのParkdale Hatcheryで飼育できるようにし、そしてその子孫は後で放された。これらの魚が卵を産む準備をすると、上流に向けて泳いで、この魚はPowerdale Damにとどまる。この場所は完全に川を遮断する形状となっている。その為に、プロジェクトスタッフはほぼ全ての成魚のカタログ化、測定、DNAサンプルの獲得を上流での散乱またはダムの下流に戻る前に行っていた。
1990年代後半の3年間の間に、捕らえて育てられた魚の多くがダムに戻り、そして野生の魚と交わった。野生種の親が一匹の時と、二匹の時の生殖率を比較する事により、Oregon State UniversityのMichael Blouinらの研究者達は、捕らえられて育てられた魚のちょうど一世代での結果の推測を行った。
「あまりにもはっきりしていた事は、孵化場の魚を使って他の世代の孵化場の魚を創ろうとすると、非常に急速にその適応性が落ちる」とBlouinは言う。単に監禁状態で魚を育てると、その繁殖の成功率は15%落ちる。研究者達が今週のScienceに報告したように、一匹の囲った魚を、囲った状態で育てたものに加えると、その遺伝的な影響により、生殖の成功率はさらに45%落ちる。
スチールヘッドの研究をしている科学者達は、この新しい研究が方向性の管理において影響を与える事を認める。National Oceanic and Atmospheric Administrationで、Hood Canalにおいて魚を放流するプロジェクトを実施しているBarry Berejikianは、この問題を最小限にする方法はあるだろうと言う。例えば、彼のプロジェクトでは人工孵化は行っていない。卵は野生から集められ、そして囲いで育て、このような魚の間でのつがいをつくる事なく野に放っている。
例えそうであったとしても、Blouinの結果は他の捕獲された種にも一般化できるのか、Berejikianは疑問に思っている。「私はこれが他のサケにも通じるものなのかどうか、確信できていない」と彼は言う。
ODFWのconservation corrdinatorであるkevin Goodsonは、スチールヘッドが独自の生活史を持つ事を認め、そしてこの研究が直接的に他の、Chinook salmonといった魚のプログラムの終わりを示すものでは無いと信じている。「我々は余り選択肢の無いようないくつかの状況がある」と彼は言う。
しかしBlouinは、彼の研究は以前示された孵化場の魚の適応性が減る事が示された事に、さらに重みを増すものとなるだろうと言う。そして彼の発見は恐らくは全てが悪いニュースでは無いだろう。もし遺伝子の変化が、野生種が囲いに入れられた時に早く現れるのならば、恐らくはたった数世代野生に戻すだけで、自然淘汰によって生殖の適応性が回復するであろう。「孵化場の魚の第一世代を野生に加えた時に何が起こるのか?」と彼は尋ねる。「我々はまだ知らないのだ。」
と言う事ですが。
ま、実際のところどうなのかは分かりませんけど。人工飼育と言う手段は良くとられますけどね......自然で減っている種に、人工飼育したものを加えていく、と言う形で維持できないかとかいろいろとあるのでしょうけど。
まぁ、スチールヘッドと言うニジマスではそれをやると繁殖率が悪くなると言う事のようで......原因は何ですかねぇ、とも。まぁ、でも遺伝子の変化なんですかねぇ.....そうなるとどういう状況で(自然の中との差異やら)どう変化するのかが気になりますが。
ま、種によって分かれるのかもしれませんが。
簡単じゃなさそうな......
他にノーベル医学生理学賞、遺伝子操作研究の3氏にと言う事ですが。
ノーベル賞の時期でもありますね......授賞式は12月ですが、イグノーベル賞がでたら間も無く発表、と言うタイミングですので。今年医は遺伝子操作研究、と言う事でまずは医学生理学賞では米国人のマリオ・カペッキ氏とオリバー・スミシーズ氏、英国人のマーチン・エバンス氏、と言う事だそうで。
他にもあれこれ出てくる事になりますか。
ま、今日はこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が通過して高気圧の勢力下なのかな? 北の方は西高東低のような形になっていくようで、徐々に冬に向かっているのでしょうけど。ただ、基本的に各地で雲が多い天気となるようですが。関東地方は曇り時々晴れ。東京で23/21と言う予報と。
微妙な天気ですな。
さて、今日から一週間が本格化ですか。火曜日ですけど。
取りあえず、出張です......朝一のバスでお出かけ状態。っつぅか、何で平日になるんだこういうのが、と言うタイミングなのが素敵なんですが、まぁ仕様がないと言うか......やれやれ。ま、がんばっていく事としますかね。
はぐれなきゃいいが.......
ま、多分これで一息つける事になるかと思いますけど、実際どうなる事やら、と言う感じもあるのでまぁ「そうだったら良いなぁ」と言う程度の心持ちで仕事します、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/08
さて、昨日は職場E絡みで出張していましたかね。
夕方までを覚悟したんですが、12時ちょい過ぎで終わると言う状況でして、いやぁ、予想外。こちらは時間ができてラッキー、と言う事なんですが。ま、最終的に戻ってきたのが1時半。そこから帰路について、と言う具合に帰宅。
ま、なんというか......何となく予想外の時間を手に入れたなぁ、と言う。
そのまま帰宅してニコニコ動画で時間が空いている時に細々と見続けているDOOM3の武器弱体化MODを使用したクリアー動画を見終えるなどし、そのまま夕方に眠気に負けて落ちていましたかね.......疲れていると言う事でしょうけど。
っつぅか、休みが無い。
ま、夕食時には起きだしまして、非常に久しぶりに家族全員で夕食なぞとり、その後はゆっくりしていましたかね。
いやはや.....まぁ、ラッキーと言えばラッキーな一日でしたか。
そして昨日は秋晴れの一日。
直射日光は暑いですが、日陰は涼しい、と言う。空も高いなぁ、と。絶好の洗濯日和でもありましたかねぇ。連休と言う事で、結構行楽地もにぎわったのでは無いかと思いますけど。出張先のところでも近所で祭りがあったようで、法被姿も見られましたし。地元では地元自治会の運動会もあったようですが.....幼稚園もあったのかな?
ま、秋の運動会の季節でもあるんですよねぇ......
ふぅ......しかし、まぁ何つぅか余裕がない。
こんなに「小隊長」職が激務だとは知ってはいましたが、やはり体験すると違うものだと思いますけど。まぁ、余計な+αが存在しているのは十分に否定できない事実ではあるんですがね......(- -; ま、良い体験中、と言う事にしておきますけど。
まぁ、潰れるような要因は取りあえずないのでご安心を。
ただ、「自分の時間」の消失具合が異様に高まっているのが不満と言うだけですが(^^; まぁ、いつかは終わる忙しさではあるのでしょうがね。続くのは構わんのですが、もう少し休みがほしい、と言うだけです。
せめて週一回は確実な休みが(^^;
で、読みそこねた記事を読もうとNature.comでのニュースを読もうと思ったら、見事に問題が発生しているらしく見られず......う〜む(^^; ま、取りあえずログを保存していた中から、サイト改変前に読みたかったものを一つ。リンクは繋がるか不明ですが、Sabre-toothed cats were weak in the jawと言う記事。骨格からサーベルタイガーの顎は弱かった事が示された、と言う。
読んでみますと.....魅力があり、さらには恐ろしいサーベルタイガー(sabre-toothed cats)は、実際には全く噛む力が弱かった事が、研究から分かり、これは我々がこの動物がどのように狩りを行っていたのかの理解のための役に立つだろう。
オーストラリアの研究者達は、彼らがセキツイ動物の骨格の噛む力を決定するのに開発した、今までで最も詳細なコンピュータモデルと言う物を使い、Smilodon fatalisと呼ばれるネコ(一般的にはしかし誤ってタイガーと呼ばれる)、アメリカに250万年〜8000年前に住んでいた動物の噛む力を測定した。グループは、230kgのSmilodonの噛む力は恐らくその20cmの長さの犬歯から1000N(ニュートン、力の単位)であっただろうと予想した:これは80kgのジャガーと同じくらいであり、250kgのライオンの1/3程度しかない。
このモデルは長い間行われていた、この動物がどのように捕捉し、そして獲物へと急行したのかについての議論の決着の手助けとなるだろう:このネコはライオンのように獲物を捕らえようとしたのか? あるいは獲物の首に致命的な一噛みを与える前に、戦ってねじ伏せようとしたのか?
Colin McHenryと同僚らは、彼らのモデルがこの動物の顎が最初の方法で勝つ為に持ちこたえるには弱すぎる事を見せた、と言う。強い顎無しでは、恐らくはその大きなキバによる一瞬の殺傷能力に頼ったであろう − これは噛む力が弱くても致命的である。
University of Newcastleの古生物学者であるMchenryは、S. fatalisの骨格をデジタルで200万もの破片、または「要素(elements)」として分離する事でモデル化した。デジタル写真のピクセルとともに、その要素はさらに増し、そしてよりその解像度を増した。以前のSmilidonの顎のモデルでは、約4000の要素であった。
このモデルはfinite element analysisと呼ばれる技術を使い − これはまた仮想的にデザインや車の衝突テストの時にエンジニア達に使われている − 獲物を噛む、振り回す、ねじる、傾かせる結果、骨格の緊張を色を使ったマップとして表した。ライオンの骨格がそのような力に良く協同した一方で、Smilodonの物はモデルでは「クリスマスツリーを照らしたようなものだ」とMcHenryは言う。
「ライオンはバッファローを地面に倒す為に格闘しなければ鳴らない。もしあなたが動物が獲物を噛み倒す事を想像するならば、歯の負荷は非常に大きなものである」とMcHenryは説明する。
彼の結果は、サーベルタイガーは正確に首を噛む前には、他の筋肉を使って動物を地面に倒し、とどめを刺さなければならない事を示唆する。この事は「canine shear bite」 approachとして知られている。
「サーベルタイガーのハンティングについては、二つの相対する理論があった」とUniversity Bristolでバイオメカニクスと化石のモデリングの専門家であるEmily Rayfieldは言う。「この事は、canie-shear-bite理論を支持するだろう」と彼女は同意する。
Royal Tyrrell Museum of Palaeontologyの恐竜の古生物学のキュレーターであり、以前このネコが非常に強い噛む力があると示唆していたFrançois Therrienは、この研究がこのネコには顎を閉じる力が小さい事を示した事に同意する。
しかし彼は、他の筋肉、例えば首といった物が、このネコが背後からの攻撃を行う事によって、そのキバによる強烈な攻撃ができた事を意味している、と主張する。
「この研究は高質で、そしてその結果は極めて興味深い」とTherrienは言う。しかし彼は、この動物がどう猛なハンターであると言うオリジナルの結論を変えていない。もしあなたが全ての他の筋肉を考慮に入れるならば、「Smilodon − そして他のサーベルの歯を持つもの − は強力な噛む力を持っていただろう」と彼は言う。
と言う事ですが。
記事には写真もあるんですけど。サーベルタイガーですか......大型の犬歯を持つ物を一括して「スミロドン」と言うので、サーベルタイガーはその「一つ」と言う事になりますけど、どっちにしても絶滅していますが。
巨大な犬歯を持つものの絶滅した、と言う事になっていますが。顎の力が弱い、と言う事だったらそれも納得してしまうものがあるなぁ......ただ、筋肉が絡んでくるわけで実際にそうだったかは分からないかもしれませんけど。ただ、今回はそれなりの説得力はあるようで。
ま、でもどっちにしても絶滅していますので、いろいろと難しいものはありますけどね。今は大型の犬歯を持つものが無いわけですから。
後は余りネタがないんですが。
結構気合いが入っていると言うか。クローズアップ2007:探査衛星「かぐや」周回軌道に 月ブーム再来、日本が先陣と言う記事がありますか......「かぐや」についての詳細と言う事になりますけど。
H-IIAの打ち上げ失敗で大分遅れたと言うのもあるようで。
う〜む.....影響大きいのねぇ、と。ま、いろいろと探査をしてほしいです、本当に。知的好奇心からと言うのもあります。
後は脱出ゲームとか見ている余裕がないんですが。
Orange Box Finalがでていたんですねぇ......いやはや、知らなかった。まぁ、これから取りかかってみますかね......未だによくある脱出ゲームもやってみるか。
解けるほどの時間があるのかはともかくも。
良い気晴らしがほしい、と言う事ですな。
ま、取りあえず他に余りネタがないんで以上で......いや、休む方を優先しているなぁ、と。
さて、今日は前線が通過するようですね。全国的に雲が多く雨、と言う事になりますか。西日本は結構蒸しそうですが。関東地方は雲が多く、日中降るところが多いようで。東京で25/20と言う予報。
ま、何つぅか微妙な天気ですかね。
さて、今日は月曜日ですが体育の日。
管理人はとりあえず午前中仕事です.......休み無いよなぁ、本当。まぁ、取りあえずマイペースでやろうとは思いますが、出勤すると言う事実はまた面倒なものが微妙に(^^; ま、余り変な事がない事を祈りますがね。
さて、どうなる事やら......
ま、そう言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/07
さて、昨日は職場Eで半日仕事でしたかね。
ま、朝職場に来たらがらんどう状態......あれ? と思っていたら別のところに人が集まっていたりとか。まぁ、そっちはこちらに関連はしていなかったので別に問題は無いんですが、いるんだかいないんだか分からんと言うのは不気味なもので。
で、職場で人が少ない間に工事と言う事もあり、業者が来ていたので対応などしつつ仕事で半日。
終わってからは帰宅したんですがいやはや、また眠い。と言うか、予定外が多すぎて最近疲れまくっているのもあったのでしょうけど。肝臓も微妙な物がある感じなので、そのまま夕方にまた落ちてましたかねぇ。
起きれば午前3時前。
やっぱり疲れているようです。
そして昨日はすっきりした秋空。
ま、直射日光の下で動けばそれなりに暑さがある感じでしたけど、日陰は涼しいものです。空気が完全に入れ替わったと言うか。基本的には長袖ですねぇ、もう。空も大分高くなってきている感じがします。
いや、やっとこさ、かなぁ、とも(^^;
でも急速に秋って進行するでしょうから、一気に冷えてくるのでしょうか。
で、巡回してNature.comより。
やっとこさ読める(^^; ま、忙しすぎて追跡できていないものもあるんですが、取りあえず読みたかったものだけ紹介。まずは50 years in spaceと言う話。1957年10月4日にスプートニクが打ち上げられてから50年経った、と言う。
読んでみますと.....50年前、小さなアルミニウムの球体であるスプートニク(Sputnik)は、初めて地球上の軌道を回った人工物となった。
ソビエト連邦はこの衛星を、改造したR-7大陸間弾道弾に搭載した。一度軌道に乗ると、4つのアンテはその象徴的なビープ音を世界に鳴らした。それが地球の周辺を鳴りながら回っている時に、スプートニクはすぐにソビエト宇宙工学の優越性のシンボルとなった。
一般に信じられている事とは対照的に、ソビエトの政治家達は衛星の打ち上げについて然程気にしていなかった、とUniversity of British Columbiaの科学史家であるAlexie Kojevnikovは言う。その時、ソ連のリーダー達は主に、国境付近に展開するアメリカの爆撃機に対抗する為の、大陸間弾道弾の開発に関心を抱いていた。「スプートニクはちょっとした娯楽のように見えた」とKojevnikovは言う。このプロジェクトは、は主として「科学者達への、そして技術者達へのミサイル開発への良い研究」への支持であった。
ソ連の官僚らは最初は打ち上げに関心がなかったにも関わらず、西側の科学者と政治家達は成長しつつある「赤の脅威」の象徴と捉えた。それは「成長中の共産主義者達の、全ての重要なミサイル分野における優位をより証明した」と、スプートニクが軌道に乗って二日後にNew York Timesに米上院議員でミズーリ州出身の民主党のStuart Symingtonは語っている。
ソビエトにあってアメリカにないものは、スプートニクが打ち上がったような達成から得られるような、科学教育の強固な基礎である、とコメンテーターは述べている。アメリカではより良い教育は無い、とアメリカの物理学者Elmer Hutchissonは付け加えており「我々の命は、急速に絶滅に向かっていると、私は確信してる。」
この出来事から数日後、Fred Whippleといった傑出した科学者達は、スプートニクは恐らくは地球に秘密のコードを流しており、または宇宙からの惑星の写真を送っている、と主張した。また、地球の地表に衛星が水素爆弾を投下するのに使えるのかどうかも推測が為された。
このパニック反応は、それで科学的に遅れていると見なされていた国に「先進性」を与えた、とHarvard-Smithsonian Center for Astrophysicsの天文学者であるJonathan McDowellは言う。「それはソビエト連邦が技術的に超大国としての能力があると、世界的に見なされるようにした」と彼は言う。
また、アメリカでは数学と科学教育に対しての資金が急速に増す事になり、そしてNASAの創設にもつながった。Kojevnikovは、両者ともに実際にソビエトのシステムの力を模倣する動きであり、大衆のための技術教育を促し、そして大きく中央集中化した官僚による宇宙プログラムを促進した、と言う。
スプートニクのミッションはまずは技術と政治的な物であったが、また科学的な内容についてもそうであった、とMcDowellは付け加える。衛星の定期的なビープ音のゆがみの測定から、ソビエトの物理学者達は電離層について学ぶ事ができた。彼らはまた、スプートニクが3ヶ月後に地球に落ちてくる時に、大気上層の密度について学ぶ事ができた。
スプートニク以降、宇宙への人類の歩みは飛躍した。それらの段階の有用性に影響を受けず、哲学的に彼らは人々みあらゆるものが可能だと信じるよう教える事ができた、とMcDowellは言う。「私は、その宇宙プログラムが我々を運んでくれるという、非常に聡明な変化であったと考えている。」
と言う事で、スプートニク。
ま、中公新書の『月をめざした二人の科学者』と言う本など、多くの本でスプートニクの打ち上げの話がありますが......ソ連のコロリョフが非常に大きな役割を果たしましたけど、またソ連側の政治家は余り関心を持っていなかったのも事実、っってのは結構有名な話かとも思いましたが。
で、西側の衝撃は飛んでもないものでして、事実アメリカでは教育プログラムが大きく変わったと言う話は、学部生の頃の教職取っている時に印象に残っているので良く覚えていますねぇ......ま、いわゆる「スプートニクショック」でひとまとめにされる現象ではありますが、実際にこれの為にいろいろと軍事関係の開発が進む事になりまして。
インターネットの前身もそうですな。
マーキュリー計画が進むのもそう......ま、それから50年。大きな話だと思いますよ、本当。
後はChilli opens the door to targeted pain reliefと言う記事。トウガラシの活性成分が、他の感覚に影響しない鎮痛剤となるという。新種の麻酔となる、と言う事ですが。
麻痺感や動きの障害を伴わないで痛みを消す、麻酔方法が開発された。
現在の局所麻酔は無差別に神経細胞の全てのチャンネルをブロックする事によって機能する為、それらは動きや感覚を痛み同様に阻害する。
しかし、この新しい技術は、特定の場所にある痛みを感じる神経にある二つの化合物のコンビネーションを使い、他の昨日に影響を残さないままにできる。それは患者が麻酔薬を要求する場所において有用な事が証明されたが、しかし例えば出産やある歯科医での処置において、動いたり筋肉を制御する事ができる。
Harvard Medical SchoolのBruce Beanと同僚らは、TRPV1と呼ばれる痛みを感じる神経のみに存在するイオンチャンネルを利用する事による、痛みに焦点を当てた。このチャンネルはトウガラシにある活性成分カプサイシンを感じた時に開く。
神経細胞を培養したもので研究したところ、研究者達はカプサイシンを使ってこのイオンチャンネルを開き、彼らが選択した麻酔薬− 局所麻酔薬QX-314 − を細胞内に入れられるようにした。QX-314は一般に使われる局所麻酔であるリドカイン(lidocaine)に似ているが、しかしリドカインとは違ってこれは細胞内に入るまでは作用を起こさない。チームはカプサイシンが実際にこの麻酔薬を痛みを感じる神経にのみ入り込み、これらの細胞の活動を妨げている事を発見した。
この化合物の組み合わせはまた、生きている動物でも機能した。チームがQX-314とカプサイシンをともにラットに注射すると、ラットは通常の痛みを起こす刺激剤を適用した足に対して反応を起こさず、この麻酔薬の効果が出た。しかし、このラットは通常通りに周囲を移動した。チームはこの結果をNatureのオンライン版に発表した。
カプサイシンは既に痛覚繊維(pain fibres)が過剰反応している状態に対する鎮痛剤として使われている、とJohns Hopkins University School of Medicineで、TRPV1チャンネルの研究をしているMichael Caterinaは言う。これを使う事で神経末端を過剰に刺激し、そしてこれを感じなくさせ、過剰反応を止めるように促す。しかし、それがトウガラシと関連する事から示唆されるように、この物質は焼けるような感覚をもたらし、そして多量に与える事ができないといった不便さがある。
Caterinaは、彼はこの新しい研究は良くできたトリックであると考えており、これは恐らくはこの問題を回避できるためである。カプサイシンと麻酔薬を同時に使用するように、カプサイシンは細胞に麻酔薬が入り込む事を許可し、その場所の痛みに対する活性が和らいで(焼けるような感覚も含む)、痛みを避けられる。
「これは理想的なマッチだ」と彼は言う。「彼らは痛みに対して一般的に使われるさまざまな試薬を持っており、そして一緒に使う事は非常に創造的な方法だ。」
無感覚、または麻痺を患者に起こさないような局所麻酔からは、さまざまな臨床的な手法に利点をもたらす。最も明らかなものは出産であり、これは筋肉の制御の維持が重要である。一般的に使われる、脊椎に注射して子宮からの痛みや身体の低い位置からの痛みを阻害するエピドラル注射はまた、全ての動きや感覚を阻害し、母親が子どもを「押しだす」事をより難しくする。
他の使い道としては歯科領域があり、ここではいくつかの神経を阻害する事で手助けできないよだれが垂れる事を阻害できる。この方法は、痛覚繊維の異常な活性によって起こされる、いくつかの慢性的な痛みにも使う事ができる。
医療目的の仕様の為の技術の開発は、この二つの物質が既に林床で使える許可が出ている為に、それほど難しくは無い。「我々の予想では、リドカインと同じくらい安全だ」と共著者である、Massachusetts General Hospitalの麻酔科医のClifford Wooldは言う。「我々はこれが非常に急速に新しい治療のアドバンテージを得ると思う。」
Beanは、いくつかの洗練がこの技術をより効果的にすると信じている。「これらの最初の実験で我々は保護されていない分子を使っていた − 恐らくはより長く増す移行かを持たせるような薬剤があるだろう」と彼は言う。
と言う事ですが。
結構面白い研究かと思いますが。痛覚を麻痺させる、と言う事はつまり関連する神経を全て麻痺させてしまう、と言うのが既存の方式でして。リドカインは代表格ですねぇ......「からむこらむ」でコカインの話(こっちは興奮剤)に絡んででていますけど。末梢では麻痺に動くと言う。ただ、そうなると何もかもが麻痺状態になって、これは都合が悪い。
と言う事で、痛覚だけどうにかならんのか、となる。と、トウガラシにあるカプサイシンはうまく使えば麻痺させられるものの、熱さを感じさせてしまうのと量が難しい。ですが、これがイオンチャンネルTRPV1を開き、そこにQX-314と言う、細胞内に入らないと機能しない局所麻酔薬を使うとうまくいった、と言う。
この手のコンビネーション、面白いかと思います。
既存のもので応用が結構効くんじゃないかとも......ま、新しく構造変えて薬を「創る」と認可とか結構厄介ですので。
後はイグノーベル賞がまた決まったりしたようですが。
natureからはAn Ig Nobel diaryと言う形で記事が出ていますけど。スラドでイグ・ノーベル賞、日本人に再び受賞者、CNN.co.jpでは賞の詳細つきでイグ・ノーベル賞、「牛の糞からバニラ」で邦人女性が受賞とありますな。
一応、まじめに研究していますけど。どこか堅くないものを感じさせる、ってのは良いもので。
ただ、この賞がでたと言う事は本家ノーベル賞もぼちぼち、ですね.......
ほかにWIRD VISIONから。
え〜、ゴキブリの学習能力は夜にアップすると言う話があるようで......まぁ、何となく分かるような気もする。夜の方が活動がねぇ.....もっとも、まぁ理由は不明だそうですが。やっぱり体内時計の遺伝子も絡むのか? 時間帯によって学習能力が極端に違うのもなんですけど。
後は日本では普及していませんからあまりピンと来ませんが、その内? と言う気もする話。テーザー銃が浸透する米国:安全性や乱用の危険は?と言うのも目に付くと言えばつく。
銃で射殺やらと、と言うのではなく電気ショックで相手を行動不能に、と言う事でテーザー(taser)銃ってのがアメリカでは普及している最中ですが。何でしょうか、いわゆる「スタンガン」ですけど。向こうでの記事のコメントも紹介されていますけどね......
これ、その内普及するのかなぁ、日本でも。
ちなみに、Wikipediaに放り込んでみると、スタンガンの項目に出てきていますが、針を撃ちだすための機構の問題から「実銃」に準拠するそうで、日本ではその点が問題になるようで。
後は忙しい中でどうにか確認できて幸い。
JAXAより月周回衛星「かぐや(SELENE)」の月周回軌道投入マヌーバ実施結果について− 月周回軌道への投入を確認 −と言う話が出ていましたか。各所でも報じられていますけど、最大の難関を取りあえず突破。姫さまは無事に「帰還」中、と言う事でしょうか。
ただ、知らなかったんですが「かぐや」月の軌道に 最大の難関突破 12月から観測と言うasahi.comの記事だと、バズ・オルドリンとレイ・ブラッドベリがかぐや搭載のメッセージに寄せているんですねぇ......
二人とも、先の「火星」を見据えているところが興味深いですが。
ま、他にがんワクチン「効果あり」 34人中22人、安定か改善とか、謎のガンマ線、冬の雷雲から届く 東大など確認、鳥インフルエンザ、アミノ酸変異で大増殖…東大チーム発見、筋委縮性側索硬化症、進行の仕組みを慶大教授ら解明と言う記事(後者二つはアミノ酸絡みだな......)もありますが、時間がないので。
と言う事で、取りあえず締めますかね。
さて、今日は高気圧に覆われるところが多いようですが、西の方は台風やらの影響で雲が多く、徐々に雨に。また北も徐々に雲が出てくるようですねぇ......ま、日本海側では前線も近づいてきますけど。関東地方は晴れ後曇り。東京で24/17と言う予報ですか。
ま、思ったよりは気温が高めになるようで。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は仕事ですね......遅くまではかからないとは思うんですが。まぁ、早くやって済ませたい、ってのが正直な感想ではあります。もっとも、外へ出ていく様な仕事なんで、またどうなる事やら。
さてさて......
ま、皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/06
さて、昨日は職場Eで仕事でしたが。
7時半には出勤しているんですが、職場をでたのが22時過ぎ、ってのは初のパターンか? 早く帰れる、と言う予定のはずだったものの、他所の中隊の小隊のトラブルが飛び火しまして、急きょチーム編成〜トラブルシューティング、と言う非常事態に。
ありがたいのはベテランとボスですねぇ、本当......
と言う事で、本当に疲れました、ハイ。
っつぅか、もう愚痴りまくりたい衝動に駆られています、本当に......
ってなもんで、折角読みたかった記事もあったんですが全部読めず。
やけ酒飲んで、これから寝ます。
また、後日......
2007/10/05
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
え〜.......休みなし(文字通り)で14時間程......あれ? 確かぼちぼち山場越えて、となるはずだったのに? と思いつつ。「小隊員面接週間」の最終日で多量に相手にしつつ(なんでこんな日に密集させるんだか)、その後中隊長の詰まった仕事のバックアップに数人が回る状況になり、あれこれともう作業が密集しまして。
気付けば9時はとっくに回っている状況に。
終わらんなぁ......と言う事で、また気付けば修羅場に入っていましたかね.......帰れないなぁ、と言うか。職場をでる時の声が、「ねぐらに帰るか」と言う。
なんだかなぁ......
ま、そう言う状況ですが。
取りあえず、巡回してNature.comを見ていましたら、サイトリニューアルしていましたか。今までとはかなり違う感じでして、時間がないので余計に「何が起きた?」的な状況だったりしますが。
どうやら今までのようなタイプのニュースと、小ネタ的なニュースをやると言う事のようで。
で、まぁ詳しく読む時間がないんですけどね......スプートニクから50年、と言う事で記事も出ているようですが。それは時間がある時に読む事としましょう。
と言う事で本日は生存報告。
いい加減ゆっくりしたいものですが。また、後日.......
2007/10/04
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたけど。
まぁ、一日仕事、と言うのは当然としまして.......「小隊員面接週間」と言う事で、「小隊長」としてはあれこれと面接が午後に入り込みましたが.......ま、午前中は普通に仕事がありまして、事も無く終わっていたんですがね。ただ、午後の面接が面倒くさいと言うか。
バックレるか、普通......
貴様社会で生きていく気があるのか、と言うのを大まじめに考えてしまいましたかねぇ......で、まぁ、別の仕事やらハンコ押せと言う書類やらが大量に着てくれましたかねぇ......と言う事で、「今日から結構早めに帰れるか!?」と言う期待は粉砕。
いや、結局また時計を見れば8時過ぎとかそう言う状況でしたか。
いやはや.......早く帰りたいんだってばさ.......
で、昨日はまぁ少し温度が上がってきているかなぁ、と。
雲が多い一日でしたけどね。晴れ間はほとんど見えず、気温もうだうだとしている感じ。ですが、上着を着て仕事、となると動く都合から暑い、とも。そう言う感じの一日でしたか......もっとも、朝夕の冷え込みはしっかりしていますから、布団はある程度秋モード気味にしないと寒い(^^;
ま、もう腹だして寝たらアウトですね。
で、巡回してNature.comから。
Japan gets nationwide warning of earthquakesと言う話が出ていますか。気象庁による緊急地震速報がスタートと言う事で記事になっているようですが。
ま、急いで読んでみますと......月曜日、日本は全国的な先進的地震警報システムを始め、あらゆる人にラジオまたはテレビで大規模な地震が起こる前に警告を出すことになる。
ラウドスピーカーによって緊急情報を送る特別な受信機がまた、過程またはビジネス向けに販売される。これで警報が夜になっても受け続ける事ができるだろう。このシステムは人々に約10〜20秒の、地震の震源によって異なるが、警報を流せるようになっている。
このシステムは1989年から強い地震が起こる時に電車を止める目的で使われていた。これはまた、発電所と言った他の施設にも使われた。今回、これが一般向けにも拡大した。
当局はこの警報が人々の安全を守る手助けとなる事を望んでいる。また、これは一部の人々ができる事は少ないが、しかしエレベーターに閉じこめられる事を防ぐ事ができ、また外科手術や他の繊細な作業を止め、そして学校では生徒に時間を与える事ができるだろう。
この警報がパニックや危険な過剰反応をまた引き起こすのでは無いかと関心がある。「我々は人々に正確に何が起こるのかを教えようとしており、その為に人々はどのように反応すれば良いのか知る」と地震エンジニアである、気象庁のMakoto Saitoは述べている。
この警告は地震自身がの震央から外側に向けて伝播していく速さよりも、遠距離通信による伝送が速い為に機能する。
日本中に1000か所にある地上におかれた地震計のネットワークは、最初に地表を打つP波を通じた地震の揺れを探知する。他に存在する地震情報とともに、これらのP波の素早い分析が地震の発生源の場所とマグニチュードの推定を行う。このデータから、コンピュータはこの地震が続いて地表に到達するS波が、さまざまな地域に到達した時の揺れの強さを推定する。
警報は、もし地震の大きさがマグニチュード5かそれ以上であるならば、発動する。
このシステムはテストにおかれた事がない。深さ10kmでマグニチュード4.9の地震が月曜日の朝に箱根に震度5以上の揺れをもたらしたが、これは警報の電源が入る7時間前の事であった。
他の国々は似たようなシステムの調査や設置を行っているが、しかし日本ほど広めているところは無い。
Mexico Cityの地震警報システムである、the Seismic Alert Systemは1991年から稼働していくつかの成功を収めている。1995年9月、これは地震の揺れが始まる前に72秒間都市に警報をだし、学校での災害軽減のための行動の引きがねとなった。カリフォルニア州でも似たような計画が進められている。
「この種のサービス地域が全国的であるシステムは、我々のものが最初だ」とSaitoは言う。
しかし気象庁は今週他の警報を出さねばならなかった − 各家で緊急警報受信機を設置する、と誤った「政府の要求」をする戸別販売員に対して。この販売員は、彼らが「アパートの管理人」によって、または「地方自治体の災害防止センター」から派遣されたと言い、そして装置を売り、あるいは設置を奨める。気象庁は、そのような政府の要求は無いと言う。
と言う事だそうで。
まぁ、電車では普及していますけどね......テレビでも結構あれこれやっていたのでご存知の方も多いと思いますが、まぁ日本だからこそ全国規模で、と言う気もしますけどね.......世界でも有数の地震大国、ですから。
職場に欧米人がいれば(地域にもよりけりですが)日本の地震について最初どう思ったか聞いてみると面白いかと思います。オーウェルの本を薦めてくれたイングランド人は、震度3でパニックだったそうですが、まぁ大体そう言うものだそうです。
でも、まぁやはり最近なら阪神・淡路を嚆矢として、北陸での地震があるわけですから。
こういうネットワークが必ず役に立つと思いますが........
ま、取りあえず帰りが遅かったので.....ま、natureの記事は話が分かっているんで20分あれば訳せる程度だったんで読んだんですが、本日はこの程度で。
さて、南では台風15号の情報が出ているようですが。日本付近は停滞前線が一時的に消えるようで。高気圧が去って西から低気圧が入ってくるようですが。本州は各地で雲が多くなりそうですね......雨間では余り降らんようですけど。関東地方は曇り。東京で24/20と言う予報ですか。
まぁ、半端な天気ですかね。
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は仕事です。取りあえず面接週間なんですが、なんかやたら多いんですが.....「隊員」の査定もねぇとかいろいろと。ま、それが終われば取りあえず山場終了、となるはずなんですが......取引先とのあれこれもあるんで、まぁ楽には余りならんか。
でも、早く帰れるようになる、と思います。多分(^^;
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/10/03 過去ログの整理をしました。
2007/09分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」とstat.を更新しました。
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
午前中はまぁ、平常なんですが。微妙に忙しかったんですが、まぁしかし「小隊」の動きが良かったので助かったなぁ、と。いや、何つぅか......助かるというか。で、まぁ午後から「小隊」のメンバーの「勤務評価中間発表大会」というか.....ま、一人一人呼んで面談、と言うヤツでして。「小隊長」職についたらやれ、と言う事ですが。
ま、数日間開催予定、と言うヤツなんですがね......
人の話も結構疲れるものですが。まぁ、うまく「回って」ほしい物はあるんですけどね、隊の中の仕事が.......で、まぁ終わってからあれこれと残務があったんですが。その後、久しぶりに7時ちょい過ぎに帰路につけましたかね、ハイ。
いやぁ......8時前の帰宅が久しぶりだ.......
そして昨日も妙な天気の一日。
不安定な朝、そして雨は朝には止むものの、その後は雲が多い、と言う。ま、日差しも夕方に少し出ていましたけどね。気温は半端。なんというか、半袖では朝夕は寒いんですが、昼間は動くと上着着ているとと暑いと言うか。
なんでしょうかね、この風邪を引きやすい状況。
で、そんな時に隣の半島では何ですか、南北首脳会談が行われるとかでニュースに。
いやぁ.....まぁ、正直南の大統領はどうでも良いんですが、北の将軍様。新聞の写真を見てまず最初に「これ、コラージュ?」って思ったのが何つぅか......毒されているんでしょうか?(^^; いや、ネット上でも話題になりましたので。
Photoshopか何かで加工しまくりのヤツが.......
で、テレビの動画から、と言う事だそうで。次に考えたのは「影武者?」とか。っつぅか、糖尿病やらで健康不安説が結構でていたじゃないですか。情報が余り流れないので、何も誰も何とも言えない状況でしたけどね......まぁ、じっくり握手する事も無く。別々の車で移動したとか云々。
後は、「偉大なる将軍様ご本人が登場」と言うのが......最後に出てきましたが(^^; 健康不安説から、と言う事ですけどね。まぁ、どうなんでしょうかねぇ。
っつぅか、韓国もどれくらい「上納金」を納めたんだか.......
ところで、昨日久しぶりに本を読み終わり。
『パリ・ロンドン放浪記』(ジョージ・オーウェル著/小野寺健訳/岩波文庫)。原題は「Down and Out in Paris and London」と言うタイトルで、原題を尊重すると「パリ・ロンドン貧乏記」となるそうですが。ビルマでの警官の仕事から本国に戻り、そのまま辞職したオーウェルが1927〜30年の間、パリ〜ロンドンで極貧生活を体験し、それをまとめた記録、と言う話なんですが。
ま、ここで奨めている『動物農場』や『1984年』よりもずっと前、イングランド人によればオーウェルの真骨頂はエッセイにある、と言う事だそうで、確かに角川文庫にある『動物農場』に収められた「象を撃つ」などのエッセイは面白いものなんですが......同作品にはパリでの話も入っていますけど。
ま、パリで安ホテルに滞在していたら金を取られて金に困った生活に入り、友人達と協力して日々貧しい生活をどうやって切り抜けていくか、と言う事をすると言う。ホテルXに滞在して皿洗いの仕事としての激務を果たし、その裏側を観察。亡命ロシア人をターゲットとした(ロシア革命後なので)レストランをあてにする友人やら、そこで働く事になり15時間の激務をやる羽目になったりとか。
その後、友人のつてでロンドンに戻ったら、仕事があるはずなのに1ヶ月後になり、その間貧乏暮らし、どころか浮浪者の仲間入りをしてその生活を体験し、その体験から社会と浮浪者の問題を説いてみたり......
いや、観察眼が鋭い人だと思っていましたけど。英国人らしい、と言う感じもありますが、それにしても鋭い。で、鋭いだけでなく、ユーモアもあり、強烈なエピソードもあり......「底辺」の世界と言うもの身をもって知り(本人は紳士階級に入ってもおかしくないです、一応)、そして社会の偏見を知り......
いやぁ、面白い。奨めてくれたイングランド人には感謝ですねぇ、本当。
一番面白いのは恐らくパリ編。ホテルXでの話は面白いですね......躍動感があると言うか。そして、躍動感がなくなるものの、鋭い観察眼で解説、と言うロンドンの放浪編も面白い。「浮浪者とは何か」と言う解剖学でもある、とも言えるかと。実にさまざまな人間模様ですが......よく見抜いているよなぁ。
現代日本のホームレスについても、結構当てはまるのでは無いかと。
基本構造は変わらんと言う事か。
#しかし浮浪者達の使う言葉の解説で、「……」表記はやっぱりヤバイ単語なんだろうか?
で、巡回してNature.comから。
Sabre-toothed cats were weak in the jawと言う記事がありますが。まぁ、時間がないのでちょいと省略、と言う事になりますが。骨格から、サーベルタイガーの顎の部分の弱さが分かったと言う。ま、既に絶滅していますが、結構興味深いんですよねぇ........
で、Anyone want this old mushroom?と言う短い記事がありますか。琥珀に閉じこめられた1億年前のキノコが売りに出された、と言う話題。これ、以前紹介した記事の続報ですかね。
読んでみますと......もし誰かがキノコへの愛着を持っている事を知ったら、ここに完全なプレゼントがある:今まで見つかった中では最古の、琥珀に閉じこめられたキノコが、たった10万ドルで売られている。
このキノコはケンタッキー州のFlorenceにあるアマチュア化石ハンターで、正看護師であるRon Buckleyによって発見された。Buckleyはこれをカナダの輸入業者から得た、ビルマの琥珀の一片に入っているのを見付けた。Oregon State Universityの動物学者George Poinarの手助けを得て、彼はこのキノコが記録破りの1億年前の物であると決定した。この二人はこの結果をMycological Researchに4月に発表した。
現在Buckleyはこの標本をe-bayに出している。この高い価格はその希少性と、彼のコレクションに加えるのに長い時間をかけた事を反映したものである、と彼は言う。数年かけて、Buckleyは他のより一般的な数百もの標本をオンラインオークションサイトを通じて売る。
科学的に興味のある文化遺物を売る決定は、これが将来の研究に使えなくなる為に痛ましいものである、とClark Universityの菌類学者であるDavid Hibbettは言う。「私は、所有者が望むようにこの標本を処理する権利に敬意を払う。」と彼は付け加えた。
1995年にNatureにそれまでで最古のキノコの論文を発表したHibbettは、この標本は限られた科学的価値しかない、とも付け加えた。科学者達はそのようなサンプルからDNAを抽出できておらず、そしてこの菌類は現在の系統発生学上、どのようなところにもおく事ができない。「美的な観点からはしかし、この標本は値段がつけられない」と彼は言う。
Buckleyは、彼は彼のコレクション全体を買う事に関心を抱いている博物館を探そうとしたが、しかし誰も提示された65000ドルには届いていない、と言う。彼は、このキノコの買い手から、それを見たいと望むあらゆる研究者達と共有するよう、保証するよう求めている。
と言う事だそうで。
ま、以前聞いた事がある続報なんですが.......まぁ、何つぅか結局売りに出したのね、と言う。科学的価値は限定されるそうですが、まぁしかし10万ドル。1000万円以上をポンと出せるという好事家がいるのかどうか。
いくらマニアでも簡単には出せない額ですが?
まぁ、どうなるんですか。
ま、取りあえず疲労でダウンと言う事で、締めるとしますかね。
さて、今日は前線がやっぱり、と言う感じ。昨日と晴れと雲の範囲が変わらん感じですね......関東地方は一日中曇るようで。東京で23/18と言う予報ですが。
まぁ、すっきりしませんな。
と言うか、半端な天候もどうにかしてほしいですがねぇ。
さて、今日は水曜日ですか。
一週間の中日。早い物ですけどね......なんか実感が湧かん。今年度も半分過ぎていますし、なんだかなぁ、とも。そして、取りあえず今日もまた「小隊」のメンバーと面接ですかね......いやはや。査定もねぇ。
がんばってはいるんですがね。
ま、とりあえず身体に気をつけて乗り切りたいと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/02
さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
まぁ、気温のアップダウンのせいか、ダウン気味と言う人が多い状況でしたけど。管理人もとりあえず、微妙な体調でしたけど。結構あれこれとあったんですがね......まぁ、どうにかこうにか、と言うか。仕事の方は山場を越えた感じになりまして、やっとこさ一息つけそうな状況になりましたかね、えぇ。
何と言っても、9時前に職場をでると言う事がありませんで。
久しぶりに8時台に帰れましたので、まぁやっとこさ、というかなんというか。何かが間違っている気もしますけど......ま、もっとも一方で大ボスの謎の指令やら(こっちのスケジュール見てくれ、ってば......)、何やら不可思議なものもあったりしましたが。
やれやれ.......
ま、もっとも微妙に風邪が残っている、と言う事か帰宅後にちとへばりました、ハイ。
そして昨日は微妙な天気の一日。
朝まで雨が降っていましたけどね.......まぁ、その前に夜中には地震がありましたけど(^^; 目は覚めたんですが、「直前」で目が覚めなかったので、まぁ問題なかろう、と判断しているのが笑えますが(^^;
#管理人は震度4以上だと、直前に目を覚ます事が多い(多分P波でも捉えているんでしょう)。
ま、日中は雲が多く、結局そのままと言う天候でしたけどね。
いやはや.....気温、不安定ですな。
で、まぁ巡回していまして......へばりぎみでしたので余りあちこちは見ていませんが。
Nature.comは更新されていませんね。ってなもんで、WIRED VISIONを見てみますと.......ブラックホール蒸発か中性子星の衝突?巨大な爆発データと言う話が目に付きましたかね。6年前、5ミリ秒の爆発を探知し、装置が「飽和」しているデータがあったそうで。ま、人為的ミス、と判断されていたものの、見直されていると言う事だそうですが。
オーストラリアのパークス望遠鏡での観測だそうですが、5ミリ秒程度で莫大なエネルギーを探知した、事でしょうから。15億光年離れたところで、2つの中性子星の衝突やブラックホールの蒸発といった激変があったのでは、と言う事だそうで。
いや、こういうのってどういう「現象」が見られるんだろうか、って思いますが.......中性子星の衝突とか強烈そうじゃありませんか。
あとはスラドで。
昨日紹介のタミフルが若いラットの脳細胞を興奮させることが判明と言う記事はなんか記事が増えていますけどね.....医療体制の話にまで拡大していますが。
え〜、何となく目に付いたのが実は大人の科学に「テルミン」登場と言う記事だったりしますが......テルミン(^^; いや、皆さんあの楽器の音、好きですか? 管理人、実は嫌いです......どうにも落ち着かんと言うか。昔のSF系には付き物の音と言うか、実際に使われた音ではあるんですがねぇ。
まぁ、テルミンの「すばらしい演奏」に出会っていないだけかもしれませんけど。まぁ、でも何かあわん気はする......面白い楽器だとは思いますがね。まぁ、もし「これはどうだ!」って動画か何かネット上で見られるならば是非教えていただきたいものです。
単なる管理人の偏見かもしれませんから。
#オンド・マルトノも結構不思議な楽器ですが。
後は軍事ネタ。
次期固定翼哨戒機が初飛行と言う話があるようで。XP-1として取りあえずロールアウトですか.....Xは実験機の意味ですけど。Yナンバーでは無いのね......Pはパトロールだったかで哨戒機の意味ですが。P-Xと呼ばれたヤツだよなぁ。
純国産ですよね、初の。エンジンもそうですし。フライバイライトでやると言う事だったような.....つまり、伝達が光ファイバー、と言う。取りあえず、現役のP-3C「オライオン」はアメリカ製で、ちょくちょく航路に当たるところでは見られる機体(4発のエンジンに、長い「しっぽ」が見えるヤツ)ですが。まぁ、更新すると言う事で日本は国産を、と言う事になったと。
ま、取りあえずはここ最近東アジアもきな臭いんで。
個人的にはまぁ、良い装備ができるならいいのでは、とは思いますがね......
......そう言えば哨戒機でふと。
結構前の、中国の原潜「漢」級を自衛隊が追い回した件がありましたが。あの艦長ってどうなったんですかねぇ......中国は最近外洋艦隊を指向していますけど。
シーレーンって日本じゃ致命的なまでに重要なんですよ、えぇ。
ま、取りあえずへばりぎみなんで以上で。っつぅか、本当に最近長い記事がろくに書けていませんな。
さて、今日はまだ停滞前線が居座るようで。余り変わらん位置か? しかし、影響は関東辺りを除いては無いようで、晴れるところが多いようで。関東は明け方まで雨が降りやすいようで、日中は曇り。東京で22/17と言う予報と。
まぁ、少し温度は上がる?
さて、今日は火曜日ですか。
管理人はまた半端に忙しくなりそうですが。取りあえず、くたばらんように乗り切って行こうとは思います、ハイ。いや、本当に体調を崩している人も多いので......皆さんもお気をつけを。
ま、取りあえずぼちぼち定時付近には帰りたいなぁ、と言うのが本音なんですが。
帰りたいですねぇ、本当(^^;
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/10/01
さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
取りあえず、風邪と言うことでダウンでしたけど......ま、同僚に連絡して快く(?)休んでくれ、と言われたのは幸いでしたけど。ま、結局流れとして、4時起き〜更新〜9時半頃寝る〜13時半過ぎ起きる〜ぼへっとする、と言う流れで過ごしていましたか。
ま、だるいと言うか。良く寝られると言うのは、環境もあるでしょうがやはり身体がどっか疲れていると言う事のようで......仕事も多いし、まぁへばりが来たんでしょうけど。ま、これから仕事がまた重要なのがあるんで、平日にくたばらなかったのは幸いかと思いますけど。
ま、とにかく「休む」を最優先にして過ごしていましたか。
バッテリー切れ気味な部分もあるとは思いますが.......
そして昨日は気温の低い一日。
小雨が良く降りまして、まぁ寝やすいと言うか。長袖必須と言う。と言うか、ついに床暖房が弱いながら入りましたかねぇ......家人は寒いと言う事だそうで。まぁ、そう言うものかとも思いましたけど。
体調壊す人、多いのでは?
で、巡回してNature.comより。
土曜日にでていた記事で、Alien birds may be last hope for Hawaiian plantsと言う記事がありますが省略......タイトル通りで、外来種が今は原生林の成長に役立っている、と言う事だそうで。
で、もう一本muse@nature.com: Space experiments should be done on the cheapとコラムがありますか。宇宙開発についてのコラムですが、ESAのFoton-M3ミッションについて、ロシアから2週間前に打ち上げ、12日間地球の低軌道上で実験をしたそうですが。ま、安くて、とかそう言う話のようですけど。ちと長い......と言うか、集中力がないのでパス。
後はスラドから。
タミフルが若いラットの脳細胞を興奮させることが判明と言う記事が出ていましたか。元記事はタミフルの脳への興奮作用、ラットで実証 米の邦人教授ですけど。
ま、どうなんでしょうかね......個人的にはなんとも。ただ、「異常行動」とされたものが全てタミフル由来とは思わないんで。ま、in vitroでの証明、しかもマウスでと言う事になりますが。記事の指摘通り、脳関門を通過するのかもテストしないとダメでしょうけど。大人のマウスでの実験もどうだったんだか。
はて......?
って、しかしWikipediaの項目には合成法までご丁寧に乗っているようですが。分解物であるOCBの情報はないのね......天然ではシキミ酸からできるアルカロイド、合成では1,4-ヘキサジエンから。OCBは.....まぁ、肝臓での酸化でできるのでは無いかと思いますが。攻撃対象になりそうなか所がいくつかあるんで、どれかねぇ.....エステルのところか、環にある二重結合か、あるいは?
でも、医薬品の添付文書情報だとP450での酸化を受けないってあるんですよね.....抱合化? 肝臓には集まるようですが。まぁ、P450が一番解毒代謝で活躍しますので......で、気になったんで調べると、こんなページで活性体の構造がでていますか。なんだ、案の定だな.....カルボン酸になるのね、メチル基が取れて。で、これがOseltamivir Carboxylate(オセルタミビルがタミフルの物質名。オセルタミビル・カルボン酸)、ってことで「OC」となるようですが。MCPBA辺りで簡単に再現可能っぽいが.....じゃぁ「OCB」のBの部分が分からん。まぁ、でも元の構造を見ると疎水性っぽいから、BBB辺りの部分は問題になるのか.....? まぁ、でも肝臓だよなぁ、最初はやはり。
う〜む?
ま、取りあえずこんなもんで以上で。
さて、今日は少し前線が離れるようですが。余り昨日と雨やら曇りやらの範囲が余り変わらん感じで......ま、南は晴れ、北も晴れ。中間は雲が多く雨、と言う。関東地方は雨後曇りで、午前中まで降りやすそうで。東京で20/16と言う予報と。
まぁ、寒いですな、何であれ。
さて、今日から一週間が本格化ですか。
管理人は仕事が山場ですかね.....少し楽になる......はず? よく分からんですが、まぁ少しゆっくりやりたいです、ハイ。と言っても、仕事はたんまりあるのは確かですが。会議もあるな.....
ま、がんばります、ハイ。
皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
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