〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2007年12月分〜


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2007/12/31 本年最終更新
 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 ま、午前中は起きだしてからぼへっと、MacBookでParallelsを動かし、その中でゲームやって遊び......いや、何となくパワーがあるんで今までのゲームとの比較をしたいなぁ、と思いながら「蘇るPC-9801伝説」とかその手のから落としておきまして.....で、「幻影都市」とかやり始めたりやら、「サイオブレード」やっていたりやら。
 で、昼過ぎてから外は雨。散歩するにもままならず、じゃぁせっかくだからと言う事で年賀状のあて名書き。一言自筆を入れるのは後にしまして、取りあえず出す人には出しておかないと、と言う事で書いていましたかね。
 そして夕方からしばらくぼへっと息を抜いていましたが。まぁ、そのまま気を抜いて過ごしていましたかね。

 そして昨日は微妙に不安定な天気の一日。
 午前中は良かったのですが徐々に厚い雲に覆われてきまして、ネット上で見てみると北西からどうやら寒気が入ってきており、それが作り出した前線が通過していったようで。その後は気温が低くなりましたが、晴れてきましたか。
 ま、寒気の支配下に入って安定化、と言う状況ですかね......

 で、取りあえずMacBookでParallels。
 まぁ、ゲームばっかりやっていますが(笑) 流石にVPC上のエミュレータよりはずっと速い。っつぅか、「幻影都市」やってみて気付いたんですが、X68k版(実機)よりも速い(笑) いやぁ、ここまでストレスがなかったんだ、とか思っているのが笑えますけど。ただ、VPC上でやった「シルフィード」とは余り差がない感じでして、まぁ負荷のかかり方が少なめのものは何も変わらんだろうなぁ、と。
 まぁ、大分クセというか、そう言うのにはなれてきている感じです、ハイ。
 ただ、VPCと違うのはスナップショットと言うものがありますけど、これがOpenGLやらDirectX使用中はダメということですかね。そういう部分はVPCが上かなぁ、と言う。

 ちなみに、Parallelsの設定はあれこれできますけど。
 個人的な設定としては、やはりできる限りMacOS X側とは隔離する形にしようかとは思っていますかね。シームレス、と言うよりはそこら辺まで統合する気はないというか。曖昧になって管理ができなくなるのも嫌ですし、そういう部分ではしっかりと区別をつけたいと思っていますので。
 まぁ、でも最高の「宿敵」はやはりマニュアルですかねぇ。
 初心者向け、と見せかけておいて結構難しい気も? まぁ、基本的には丁寧に書かれていますけど、良いマニュアルか、と言うと余り褒められない感じかなぁ......特定機種の扱いについてはまた別校でまとめておいても良かった気も?
 ま、がんばって作っているとは思いますがね。
 なお、VPCを使っている人で考えている人は、このアプリの「クセ」が分かればすんなり使えるかと思います。システム(アプリケーション、と言うよりは使い方などと言う点での)の熟成度はVPCの方が上と言う感じはありますけどね。まぁ、でも「これから」のソフトですので。

 で、MacBookそのものについてですが。
 1280*800と言う横長画面にはもうすんなりなれてきていますが。しかし、液晶の見え方は中々クセがあると言うか。やはりベストのポジションに合わせないと見えなくなりますねぇ......ま、しかし結構くっきりと言うかはっきりと言うか。ちゃんと合わせれば見やすいもので、そういう意味では問題はないですけど。
 キータッチも慣れてきました。テンキーがないのがちと辛いものはありますけどね(^^;
 まぁ、OSと言うかシステムについては基本的に使い慣れていますから、余り特筆するようなものも無し。ただ、やはり個人でノートの所有が初めてと言う事で、そういう部分での省エネ設定がされていたりもするわけで、バックライトが消えたり(と言うか照度を落としただけなのかよく分からんですが)やらは一瞬「?」と思ったりもします。

 ところで、ニコニコ動画で。
 Quake4 日本語字幕動画 ニコ動版と言うのがありましたので、ゲームやった方にご紹介。ま、このゲームは日本語版がないので何を言っているのか分かり辛いシーンが結構ありますけど(何となくは分かるようになっていますが)、通信から会話まで良く訳されています。
 裏設定やら、アドバイスもありまして、中々これがすばらしい。
 っつぅか、何が行われているのかさっぱり分からんかった部分がちゃんと分かる上、そうなるとかなり奥深いと感じる事ができますねぇ.....ストラウス、あんなに嫌なやつとは思わなかった(^^; 鼻持ちならんやつだとは思っていましたけど。
 まぁ、まだ最後まで進んでいませんが、楽しみにしています。

 ふむ......そう言えば、もう30日。
 ま、休暇が始まって数日。やっとこさリラックスしてきたのかなぁ、と言う感じがありますが。こういう具合になると、やっとこさ停滞中(もう1年!)の「からむこらむ」もやりたくなってくるものがあります。
 まぁ、できるか分かりませんけど(^^; プロットは完成していませんしねぇ......気が向いたら、と言うパターンになりますけど、どうなるか。ネタは決まっているんですがね、えぇ。ただ、ちと複雑な話もあるんで、まとめる気になるかどうか......
 いや、もう「小隊長」職になってから全くと言っていいほど時間がないので。ネタは集めても進められませんね.......

 ま、取りあえず以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は非常に強い寒気とともに冬型へと移行していくようで。日本海側はもう雪。北もしっかり降るようですが。関東地方は晴れ時々曇り。東京で10/2と言う予報ですか。
 まぁ、冬らしい天気となるようで。

 さて、今日は大晦日の月曜日ですか。
 一年の締めくくりですな。付近は人が減ってきている感じもありますけどね。サイトのを訪れる人も大分減ってきていますか......まぁ、帰省している人も多いのかとも思いますけど。管理人は最後までマイペースでやります、ハイ。
 取りあえず、のんびり過ごす予定です。

 と言う事で以上で。
 皆様、よい年を......




2007/12/30
 さて、昨日はマイペースの一日でしたかね。
 目が覚めれば7時......早い、と言う事で二度寝すれば9時......う〜ん、と思って気付けば10時すぎという状況でしたか。まぁ、何つぅか気が抜けてきているという。
 で、午前中はぼへっと過ごして昼食をとり、その後正月用の餅を切ると言う事をしつつ(これが柔らかすぎて、夕方に再挑戦)、MacBookをいじりながらParallelsでの98SEのインストールに挑戦するも撃破され、やれやれと思って一息。と、友人から電話があり、久しぶりに30分ほど電話で話し込んでしましたか。
 その後、久しぶりに見たい、と言う事でDVD「大統領の陰謀」を夕方から見始めていましたかね。その後、見終えてから食事をとって一息。
 後は巡回やらMacBookをいじって過ごしていましたかね。
 ま、マイペースというか。気が抜けて仕様がないというか.......(^^;

 そして昨日は天気の悪い一日でしたか。
 朝方まで雨が降っていたようですが。その後は雨は止んだものの、雲が多くて天気としてはかなり微妙な状況でして。結局、曖昧な状況で一日と言う具合でしたか。
 もうちょいすっきりしていくのかと思ったんですがね。

 で、久しぶりに見ていたDVDが「大統領の陰謀(All the President's Man)」。
 1976年のアメリカの作品。139分。アラン・J・パクラ監督。ボブ・ウッドワード役にロバート・レッドフォード、カール・バーンステイン役にダスティン・ホフマン、ハリー・ローゼンフェルド役にジャック・ウォーデン、ブラドリー主幹役にジェーソン・ロバーツ。
 ストーリー:1972年、民主党のオフィスにあるウォーターゲートビルで、清掃員が鍵がかからないようにテープが貼られていた扉を見付けた。警察に通報し、警察が入ったところ5名の男がオフィスで見つかった。これをきっかけに、ワシントンポストの新米記者、ボブ・ウッドワードは取材を重ねる。コンビを組む事になったカール・バーンステインとともに調べると、大統領特別顧問コルソンとハワード・ハントが上がった。ハントはエドワード・ケネディ上院議員の情報を調べていたと言う.......時は大統領が再選を狙っている頃であった.......
 と言う事で、ウォーターゲート事件を取り上げた作品ですが。
 「原作」はウッドワードとバーンステインでして、実際の話をそのまま映画化した、と言う事になりますけど。ま、最終的にニクソン当選までの話となるんですが、記者の足取りを追って行くと言う視点で描かれていまして、中々面白い。ドキュメンタリーと言う訳ではないんですが.....J.F.Kとそういう意味では少し似ている感じですかね。
 ま、歴史的な事件ですから概要は省きますけど。作品としてはかなり緊張感があり、それがしかも終始、テンポよく進んで行くと言うのは見事。躍動感があると言うか.......訳者達が見事という事もありますかね。ブラドリー主幹とかがまた良い味を出していますし。ただ、事件の関係から人物の相関関係が結構難しいものはあるんですが(^^; しかし面白い。実際の本人達が脚本のクレジットに入っていまして、そう言うのもあって良くできていると思いますが。個人的には高い評価の作品です。
 なお、ウォーターゲート事件に興味があるならば、Wikipediaの項目がまとまっているでしょうか.......それでも複雑ですがね。

 で、MacBook......と言うよりはParallels。
 98SEのインストールについてですが......Aoxさんからのゲストブックの書き込みもありますが、ブートの優先順位、って設定がある事に気付きまして、それを見てやってみたんですが......ダメ。起動ディスクを作ってあるので、それであれこれやろうと思ってもうまくいかず。っつぅか、CD-ROMの読み込みがうまくいかんのか?
 どうしてもよく分からん。
 どこで詰まるか、と言うと98SEのCD-ROMからの手順で考えてみた時、Cドライブのフォーマットやらまでは順調に行くものの、その後再起動が促されてすると、「システムがない」と言われて何も進まなくなる事でしょうか。頭に来たので、起動ディスクからやってみてもダメ。同じように「システムがない」と拒否されてしまうという......っつぅか、久しぶりにfdiskやらFORMATコマンドをMS-DOSで使ったというのに。fdiskで作った後も、肝心のHDDドライブが分からんというのもなぁ......
 何でですかねぇ。
 で、Windows95を入れてからアップデート、と言う形にやってみるか、と思ったもののこれも起動ディスクの設定までは良いものの、リブートすると「システムがありません」と言う形でエラーが出てアウト。起動時のHDD、CD-ROM、FDDからのシステムの検出に失敗しているようです。
 何やっているんだか......
 調べてParallelsのフォーラムを参考にもやってみたんですが、結局システムが見つからんとか。何かを見落としているのかな? そう思って結局また調べ、と言う具合に繰り返していましたけど。
 で、最終的に成功しましたか。

 え〜、Win98SEのインストールの方法ですが。
 最終的にこういう感じに。
  1. (怪しい日本語の炸裂.....と言うか、Web翻訳を通したものっぽい))Allbootdisks.comと言うサイトから起動ディスクのダウンロード
  2. 起動ディスクを作成(VPC上で、フロッピーディスクの作成により)〜拡張子を「.fdd」にリネーム(以上G5側)
  3. MacBookにディスクをコピー
  4. Parallelsを起動し、Win98SE用の仮想マシン(以下VMと略す)作成。ただし、次のセッティングに
  5. VMを起動し、フロッピーからfdiskでC:ドライブに領域を作り、「format c: /s」コマンドでシステムを作っておく
  6. VMを停止し、フロッピーオプションから「起動時に接続」を解除。
  7. ブートのタブから、CD-ROMを優先に上げておく
  8. 再びVM起動。「Boot from CD-ROM」を選び、その後「Start computer with CD-ROM support」で立ち上げ
  9. コマンドで次の通りに打ち込む
  10. C:ドライブに移して、「cd win98」と入れ、その後「setup」
 これでセットアップが無事に始まりました。入力を要求されたりしますが、ファイルコピーのスタートから約
 参考にしたのは、Parallelsのフォーラム起動フロッピーとParallelsとMacと言う記事です。両方を適切に混ぜてみました、って感じですが.......
 インストールは所要時間30分ほどですかね。まぁ、一度再起動した時に画面が乱れてリセットなんてのもありましたけど。大体はこんなものか、と言う......ただ、実際に使ってみるとマウスの動きがスムーズではなく、画面の更新も変な詰まり方をする感じ。時々「飛ぶ」感じの現象が見られますか。ウィンドウからマウスのシームレスな移動もできないし。
 結構いらいらするな......
 まぁ、説明書自体も基本的にWinXP以上しか相手にしない、と言う感じにもなっていますからそこら辺は仕様がないかもしれませんけど。1日以上踏ん張ってみてこの結果というのも悲しいなぁ......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が抜けますが、日本海側に低気圧が一つ、と言う状況になるようですが......まぁ、日本海側は影響を受けるという形ですか。寒気も本格的に入ってくるようで、日本海側は全面的に雪が降るところが多く、かなり強く降るところもあるようで。他の地域も雲が多いようですね。関東地方は晴れ。東京で13/8と言う予報と。
 ま、しばらくはスッキリと晴れるようで。

 さて、今日は日曜日ですか。
 まぁ、そんなこと言っても年末と言う事で余りあれこれというのもないかと思いますけど。取りあえず、管理人は部屋の掃除か? 何となくやる気が起きてこないので(^^; まぁ、のんびりやろうとは思います。外出しても良いかもしれませんしね......全然カメラを連れ回してもいませんし。
 ま、のんびりやります。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/29
 さて、昨日は掃除と遊びの一日でしたかね。
 取りあえず、朝起きてみたら8時ぐらい......と思いきや時計が遅れていまして、実際には8時半と言う事にちと驚きましたか。まぁ、仕事の日でなくて良かったと思いつつ、1時間後から休憩を挟みつつ、2時過ぎまで延々と換気扇の大掃除をやっていましたかね。
 ま、天気が雨と言う予報もありましたけど.......幸いな事に外れてくれましたか。
 で、終わってから午前中に届いていたMacBookをいじり始めまして、セッティングをしてからParallelsと延々とにらめっこ。夕食も挟んであれこれやっていましたかね......まぁ、もっとも夕食後は自室の大掃除、ってのもありまして。大したものではないんですが、あれこれやっていました。
 っつぅか、疲れた(^^;
 ま、そういう具合に丸一日......何か密度は高かったかなぁ、と。

 そして昨日は予報と微妙に違う天気でしたか。
 午後から雨、なんて言っておきながら、実際には夜の9時前ぐらいに降り始めまして。日中は雲は厚いものの、降ると言う事はありませんでしたか。気温は思ったよりは高くなった感じですが、冷える感じもあり......曖昧な天気というか。
 まぁ、すっきりしないという点ではたしかでしたかね。

 で、MacBook絡みの話。
 取りあえず、メモリーは4GB入れていますけど。最初に店員さんから2GBの認識ができない機種もありますよ〜、なんて言われたりしまして、まぁそう言うのもあるだろうという認識の元で購入したんですが。取りあえず、届いて最初にやった事がメモリーの交換。これは思ったよりも簡単というか、良くできていますねぇ.....思ったよりは力がいらないような?
 ちなみに、買ったのはトランセンドのやつです。何でトランセンドにしたか、と言うと別の会社の4GBセットで使われていたから、と言う事なんですが、見事にビンゴだったようで。なお、最初についていた512MB×2はサムスン製でした。
 で、起動してセッティング。その後ターゲットモードで一部のデータ移行などもしましたが。ま、取りあえずは何つぅか流石にマシンパワーがある為か重たいとかそう言うのはないですね。自分で所有するノートは初めてですが、X11やらそう言うのを入れてみたりはしていますけど、特にあれこれと言うのは今はないですか。
 で、まだ少ししかやっていない感想ですけど。
 キータッチは普通かな? 思ったよりは良い。ただ、キーの感覚が違うのでちと入力ミスもしたりしていますけどね。テンキーはないのが個人的にはちと大変かも? トラックパッドは慣れがいるかなぁ、と。マウスに頼っていますけどね。
 後は画面サイズか......横長になれていないので(^^; なれると結構自然になるから面白いですけどね。いや、人間の目のつき方から横長の方がある意味自然だそうですので......ワイドテレビがでた当初の売りの一つですが。
 後は定番ですが、そこは結構熱くなりますね。ファンが回るとそこそこうるさく感じる事がありますか。スロットローディングは初めてなんですが、何か微妙な音(何かゆがんでいるような?)はデフォなのかなんだか(^^;
 後は省エネ設定だなんだ、ってのがまだなれていません、ハイ。
 ま、ここら辺は経験でまた変わってくるかと.......

 で、本題はむしろその後入れたParallelsと言うか。
 え〜......インストールは楽勝。その後、ゲストOSのインストールになるんですが。最初に手がけたのが仕事用、と言う事でXP Homeを入れたんですけど、推奨通りにやらずにカスタムでやる事にしてみたら、使用同意の確認のところでF8が効かなくて先に進まず(^^;
 いや、ちゃんとSpacesは切ったんですけどねぇ.......
 で、あきらめて推奨通りにやってみたんですが、そうすると同意の確認とかは綺麗にすっ飛ばしてくれまして。こっちでやったのは、98SEのディスクを一度入れると言う事だけでしたかね......そうすると最後まできっちりやってくれまして、問題なし。
 その後、Windows Updateにつないだんですがこれがまた凄い事......(^^; 最初の「高速」のオプションで出てくる89個のプログラムってのは何よ? と。それが終わったらもう一件、IE6絡みのアップデート。その後はカスタムで、と言う事で必要そうなやつを落としておきましたが.......長ったらしい事。
 で、それを入れればまた何かの更新プログラムが追加されると言う状況でして、面倒きわまりないものでしたか。
 その後、NOD32をインストールする事になるんですが、これがまたメールアドレスが必須でして。G5との間を回戦の繋ぎ直しをしながらメールのチェックの往復作業。やっとインストールを済ませると、今度はファイル更新で少し待ち......そしてOffice Professionalを入れる事になるんですが、これがまた半端に時間がかかるというか......入れれば入れたで今度はまた更新プログラムが待っているという。
 いやぁ、面倒くさい(^^;

 で、使い勝手ですがやはり速い、と言う一言ですかね。
 取りあえず仕事用のXPでの感想ですが......VPCとは違ってよりネイティブに近い環境ですから、当然高速。レスポンスも悪くなし。ただ、使い方がちとクセがあると言うか。例えばディスク類。CD-ROMやらを入れても、そのまま素直に認識せず、こっちで認識させるような動作を加えてやる必要があると言う。ディスクの解除も似たような感じ。コヒーレンスは個人的には好みではないか。
 まぁ、面白いといえば面白いんですがね。
 ただ、やはりこの手のものは基本的にはそう変わらんなぁ、と言うか。余り問題なく使えたかなぁ、とも思いますが。しかし、システムの練り込み方というか、そういう部分ではVPCの方がより自然に使えたかな?
 分からんですがね。
 取りあえず、XP Home Editionのインストール → NOD32のインストール → Office Professionalのインストールの終了までは、アップデート込みで約2時間半ほどかかりました。まぁ、面倒な事です。

 で、XPが終わってから今度は一応Parallels transporterを使ってみようと思ったんですが。
 ま、何かというと実験用に使う為の98SEを移行させようと思ったんですが。あいにく2000以上でないとダメみたいでして....仕様がないので98SEのインストールに挑戦。
 .....が、これが悪戦苦闘中。まだインストールできていませんねぇ......何が起きているのかといえば、Parallels側の設定でWindows98を選択し、その後インストールに挑もうとしてもうまくいかない。元々98SEはCD-ROMのブートが可能なんですが、Parallels側は98SEは対応していないのか? よく分からん状態になっています。
 起動ディスクから、と言うのも考えているんですが。ディスクイメージはVPCで作れるんですが、そのまま持っていってもParallels側は認識できませんし。まぁ、手があと3つぐらいは思いついているんですが、全部使い尽くしたらどうしましょうかねぇ(^^;
#あ、もう一つあった.......

 ま、そんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧のサンドイッチが東へと通過していくようですが......寒気が下がれば関東は雪になりかねんコースか? 寒気は来ないようですけどね(笑) ま、ともかく西は雲が大目。サンド一致されている地域は、西から回復傾向となるようですが。関東地方は曇り後雨で午前中までですか。東京で16/8と言う予報と。
 まぁ、暖かくなりそうで。

 さて、今日は土曜日ですか。
 ぼちぼちゴミ収集の最終日と言うか......やれやれ(^^; ま、取りあえず今日はマイペースで大掃除していく事としましょう。後はMacでもいじって遊びますか。まぁ、やる事はあると言うことで、のんびりやろうと思います、ハイ。
 もう今年もわずかですな。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/28
 さて、昨日は買い物の一日でしたかね。
 ま、取りあえず朝にとっとと起きだしまして、しばらくしてから出かけていったんですけど。まずは銀座のApple StoreでMacBookを購入。「配送は明日です」と言う事で、年末年始の大忙しの中で詰まる事もないようですが......ちなみに、対応してくれたのは日本語の達者な外国人スタッフでした。
 ま、実際客層も外国人多いんだよねぇ......必要に応じてと言うのもあると思うんですが。
 その後、秋葉原まで出て行きましてしばらく物色......途中でケバブなぞ食っていましたけど(笑) いや、もう10年近く前に渋谷で食べてから好きになったんで、何となくほしくなる。ま、それはともかく、懐かしのPerforma575の中古が売られていたりする横で、さまざまな店を物色。で、裏通りの方で主に回りまして、まずはアンチウイルス絡みでNOD32。そしてメモリーは考慮した揚げ句、最終的にはDOSパラでトランセンドのバルクの2GB×2本と言う形で(つまりは当初予定の2GBではなく4GBに変更)購入。その後、しばらく回ってマウス、Parallelsを手に入れてから(ついでに精密ドライバーも(笑))、最終的にヨドバシのポイントを駆使してMS Office Professionalを手に入れて終了。
 久しぶりに秋葉原で3時間、でしたかねぇ。
 その後は撤収しまして、最終的に帰宅したのは3時過ぎ。一息ついてから、何となくでVPCに以前購入して放置中のXP Home Editionを入れてみたりやらしていまして、そのまま時間が過ぎて行く、と言う具合でしたかね。
 ま、久しぶりに大量散財でしたけど。何かスッキリ(笑)

 そして昨日は良く晴れた一日でしたか。
 気温は余り高くはありませんでしたが、結構すっきりした天気ではなかったかと。まぁ、日差しは柔らかいと言うか弱いというか。個人的には結構歩きやすくて好みの天気で良かったと思いますけど(笑)
 穏やかな年末模様、と言うか。秋葉原も古さを感じさせるところがありますが、そういうところで門松やら飾りやら見かけまして、気候も相まって年末を感じさせるものがあったかなぁ、と。

 で、買い物紀行。
 最終的に一連の買い物はMacBookの黒×1、メモリー2GB×2、NOD32×1、マウス×1、Parallels×1、MS Office Professional×1、MS WindowsXP Home Edition upgrade×1と言う具合になりましたけど。まぁ、やはりWin関係を一から作り直しとなると金がかかったなぁ、と言う感想を持ちますが。
 これで合計24万円ちょい、と言うところです。
 .......いや、いろいろとうまくやりました、ハイ(笑) 裏技と言えば裏技も駆使しましたけどね。まぁ、内容は秘密と言う事で一つ。
 しかし、メモリーは結局思い切って最大にする事に。まぁ、予算はどうにかなりそうだったのが一つと、DOSパラが一番安かったというのがありまして。バルクでしたけど、2本で12000円切りました。そのぐらいだったら買っておいても良いか、と思いまして買っておいたのですが、これは一応正解だろうなぁ......と思いたいです。
 ま、しかし何であれ一番不満な事は一つ。
 何か? やっぱりOfficeクソ高い.....本体以外で一番出費を強いられました、えぇ。一応、ポイントカードである程度は減らしたのにも関わらず.......まったく、やれやれ、ですね、本当。

 で、その一方でXPなんですが、これをVPCにインストールを試みてみました。
 えぇ......さすがサポート打ち切りをやるだけはある。いや、「MSが、VPCの開発・サポートを打ち切り」と言う意味ですよ。何かというと、以前USBフラッシュメモリーを認識せず、共有ドライブでどうこうした、と書きましたけど。
 どうやら、本物のCDの認識をしてくれないようで......VPC側は認識するんですが、中に入っているOSが認識しない状況のようですね.......いや、一切CDを使う機会がなかったんで、今判明して正直驚いています。
 じゃ、どうするのか?
 裏技.....でもないんですが、要はMacOS Xのディスクユーティリティを利用してイメージ化を行い、それによって認識させるという力技。ゲームじゃできないのも多そうですが(^^; まぁ、取りあえず試して捨てる予定、程度でインストール。
 まぁCD/DVDからのブートができるディスクなので楽勝ですが(そういう意味では昨今のユーザーはフロッピーで起動ディスク作れ、と言うのが理解できないのか.......)。イメージを認識させて起動。で、アップグレード版なんで聞かれるのが「以前のディスクない?」と言う事なんですが......
 Windows95の名前やらWindows3.1の名前まであるのが気になるんですけど.......(^^; 98以降ではなかったのか?
 ま、それはともかく98SEのイメージを認識させてこのチェック終了。そして質問若干の後、インストール開始......時々質問が来ますけど、それに答えながらやるにしても時間がかかる。と言う事で、ブラウジングしながら裏でインストール作業をやらせてみましたか。
 最終的には1時間強と言うところですかね、インストール作業は。思ったよりは快適、ですが。メモリー512MB割り当てとかやっているからですかねぇ。ただ、やはりネット接続が前提となっている部分があるなぁ、と改めて思いましたか。
 認証しろとかうるさいし。
 ま、最終的には仮想マシンのファイルサイズは1.67GBにまで膨れ上がっていましたか。本当に食うよなぁ.....入らない機能は落としておいてくれて全く問題ないんですけどねぇ。ま、そんな愚痴を言っても始まらないと思いますが。
 ま、Parallelsでまたどういう具合に変わるかは楽しみではあります。
#一部VPCのマシンも移行させんとダメか......

 ネット接続前提というと、最近のソフトは気付けばことごとくと言う印象ですね。
 特にユーザー登録と言う点ですが。まぁ、以前のごとくはがきに記入して云々、と言う事に比べれば遥かに楽という事はあると思いますけど。しかし、まぁ何つぅかこれはこれで手間という気もするなぁ、とも。
 ま、買った中ではMS製品全部はそうですし。アンチウイルス関係もそういう感じですかね。実際にNOD32はアプリを立ち上げてからユーザー登録の画面を出し、メールアドレス記入して送れ、と言う具合になっています。それをしないと、シリアルナンバーをくれないという事のようですが。
 まぁ、それが普通の大前提は良いとしても、この事は言い換えればスタンドアローンで云々、と言うのはもう考えられないという事ですかねぇ。
 ま、どこもそういう感じか、改めて考えれば。

 そう言えば秋葉原の様子もまた結構変わっていますね。
 3時間歩いたのも久しぶりだからですけど(^^; ま、肌色は確実に減少していますか。メイド喫茶やらマッサージやらってのは何かでていましたけど、外に出て積極的に宣伝云々と言うものもなし。後はよく見かけていた露店はほぼ全滅。
 ここら辺、結構取り締まりが多かったからですかね。まぁ、肌色はいらんのですが、あぁ言う露店はそう嫌いではなかったんですが......ものが相当にアレですので買った事もないですが(笑)
 逆に増えたのが......飲食店? っつぅか、ケバブ屋がかなり拡張しているのに驚きましたが。他にもなんか食事どころが増えたような? 余り変わらない? 気のせいかねぇ.....ま、全体的に綺麗な町になってきているような。
 微妙といえば微妙だが。
 時代の反映でもあるんですかねぇ.......

 ま、そういうところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は気圧の谷間に入っているようで。北の一部と沖縄を除いて雲が多く、雨というところが多いようですね。関東地方は曇り後雨......午後から本格的、と言う状況のようですが。東京で10/7と言う予報と。
 まぁ、冷えそうです。

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は大掃除スタート.......換気扇と戦う予定です、ハイ。雨と言うのが予定外ですが、まぁそう大きな問題にはならんでしょう、多分。乾くまで時間がかかる程度か.......ま、どうにかやっていきたいと思いますけどね。
 さて、どうなる事やら(^^;
 早め早めに片づけたいものです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/27 Stat.の修正をしました。
 タグのミスがあったので、修正しました。
#ご指摘、ありがとうございます。

 さて、昨日は仕事納めの職場Eでしたかね。
 ま、朝から仕事、と言う流れは変わらんのですが。え〜、まぁ結構余裕がある状況だったということもあり、人様のノートパソコンの調子が悪いと言う事で、そのリカバリをやったりやら(授業料タダ(^^;)、まぁそんな感じで午前中......あぁ、もちろん仕事はしていますよ、えぇ。片手間でできるぐらいには余裕があると言う事です。
 で、その後は順調に仕事を片づけ、最後の方はヒマ状態......先週が嘘のようですが(^^; まぁ、それくらいはゆとりがあるわけでして。で、まぁそのまま「よい年を!」と同僚に挨拶してから撤収。もっとも、まっすぐは帰らずに寄り道して帰っていきましたがね......まぁ、各所に「爆弾」を届ける習慣があるものでして。
#一部は既に......
 で、帰宅してからは思い立ったのでちょいと大掃除前の大掃除、と言うか何つぅか。前哨戦的なものをとっととやって過ごし、一息ついてからは物色諸々。
 ま、やれやれ、と思うものもありましたけど。これにて生活費を稼ぐ方は一段落、と言う事です。

 そして昨日は良く晴れた一日でしたけど。
 まぁ、冷えましたけどね。しかし一昨日に比べて雲が厚いとかそういう状況ではなく、まだずっと過ごしやすい状況ではなかったかと思います。歩きたいなぁ、と何となく思うものも......そう言えば、冬の空の様子を撮影している人もいましたかね。
 穏やかに進んでいるなぁ、と言うか.......まぁ、戦場にいる状態の同期はそれどころじゃなかろうとは思うんですが......

 それにしてもまぁ、リカバリも面倒なものですが。
 人様のPCをやるのも結構何つぅか考えてしまうものがあるんですが、やった事がないので、と言われてしまえば仕様がないか、とも思い......で、何か全部フルセットで持ってきてもらいまして、あれこれとやりましたけど。
 知らぬが仏、と言う事でしょうかね。
 一通りセットアップ終了後、十中八九分からないだろうと思いまして、そのままそのPC(ノートです、念のため)に付属していれたOffice 2003を起動......認証が必要、と言う事になるわけですが、持ち主は案の定そういうものがあると言うのを知らず。
 がく然としていましたかね、えぇ.......分かりますけど。ID入れて、いちいち手間な事をやらなければならないわけでして。不便だよなぁ、とも思いますが......でも、入れないとやがて機能制限されますしねぇ。
 以前親の機種でやりましたが、まぁ本当に面倒なものだと思います、えぇ。このシステムは本当にいただけないよなぁ、と。

 ところで、物色していたブツですが。
 取りあえず、予定変更してとっとと買いに行こう、ってんで仕事納めしてから早速今日出かけようかとか思っていまして......(^^; 買うのはMacBookのBlack。後はParallels、後は2GB分(1GB×2と言う構成になるようですが)のメモリ、と言うところですかねぇ.....気合い入れて4GBとかやってみる?(^^;  あとはOfficeも買わんとダメですが。これがいくらぐらいになるか.......
 まぁ、また(極一部しか分からない)「裏技」を使っていくぶんか安く、とは思っていますけどね......メモリやらは秋葉で買った方が安く上がるか。Officeも値段がねぇ、とは思うんですが.....2003とかどっか安く売ってないかな?
 もっとも、実際にあれこれいじるのはまた先になるのかとも思いますけどね......その前に年末大掃除が待ちかまえていますので。っつぅか、年賀状もあるか。結構まぁ、仕様がないといえば仕様がないんですけど。
 そういう時期ですかねぇ......
 ......って、思い出した。ウイルス対策ソフトもいれんとダメなんだったか。と言う事で、それも物色する必要がある......って、何かもういろいろですな。ノートン、ウイルスバスター、後はKasperskyなんてのもありますか。他にもなんかうじゃうじゃと......無料のものも登場していますけどね。
 ごちゃごちゃだよなぁ(^^;
 ま、この手のソフトも結構重くなったりさせるんで、いろいろと考えてしまうものはあるんですがね.....機能が高い上で軽量、ってのは中々見つかりにくいのか? NOD32アンチウイルスとかは結構評判は良いようですが、そこら辺の点では。
 さ、悩みどころですかね.......

 で、まぁ巡回していまして。
 nature.comはもう店じまい?(^^; 記事の更新がありませんねぇ......でていたら訳す気満々なんですが、全然出てこない......クリスマス休暇に突入なのか? と言う事で記事もなしか。
 って、そうそう。Ping-pong経由で
 と言うのがあったんですが......誤変換? いえいえ。気が抜けると時間が長く感じるじゃないですか。気が張っていたのとはまた違う時間の過ぎ方をするわけでして、「きっと」誤変換じゃないですよ、えぇ。
 きっと、ね(^^;

 ま、こんなところで......締めますかね。
 さて、今日は移動性高気圧に包まれるようで、晴れるところが多いようで。日本海側は低気圧の影響があり、西側も晴れていますが徐々に雲が出てくるようで。関東地方は晴れ。東京で11/3と言う予報のようですが。
 まぁ、過ごしやすいのかな?

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は「冬休み」の始まり、と言う事ですが。換気扇を洗う、と言うのが今までのルートでしたが、今日はちと買い物、と言う事になりますかね。まぁ、のんびりと、たまには出歩いていこうかとは思いますが。
 良い買い物ができると酔いですけどね。
 ま、どうなりますか。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/26
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 ま、余り慌ただしくもない状況になっていますので(年末進行は越えた)、職場全体も結構ゆっくりした雰囲気......と言うか、早めの冬休みをとる同僚も結構いるんですが。まぁ、中々有給使えない、と言う人も多ければそうなりますけど。
 で、取りあえず順調に仕事、と言う具合に過ごしていましたかね......のんびり気味でできたので良かったと言えば良かったですが。ま、先のスケジュールの確認やら、必要な物書いていたりやら、と言う具合でして。戦場状態にはならんと言う......
 まぁ、全くヒマというわけでもないんですが。
 ただ、早めに上がっても特に問題はない状況なので、そのまま早期撤収......なんてやる時が緩むもので、帰宅してから1時間半ほど、床で落ちていたりとまぁ、何かそんな感じです。こういう具合のまったりモードも悪くはないものですがね。
 盛り上げていくのが大変ですが(^^;

 で、昨日は良く冷えた一日。
 雲が多く、空気そのものが良く冷えていたなぁ、と。途中で、外に1時間ほどいたんですがこれがまた寒い(^^; じっとしているのも中々ハード。まぁ、長距離歩くには良さそうなんですが、どっちにしても仕事絡みならば動く気もしません。
 鍋がうまそう、とかついつい思うような一日でしたかね.......

 で、まぁ帰宅して死んでいた関係もあるんですが、夕食後に再起動。
 何をやっていたかというと、情報収集......対象はVMware FusionParallels Desktop for Mac。まぁ、もうほとんど好みの領域と言う感じになってきましたかね、えぇ。まぁ、印象的にはParallelsに一日の長があるような印象がありますけどね。
 VMwareは何となくOSマニア向け、と言う印象がありますが......偏見?(^^; でも玄人好みと言う感じがあります、何となく。Parallelsはそういう意味ではまだ顔が広そう、と言うか。積極的にでている感じもありますけど、まぁ勢いはあるなぁ、と。
 Parallels辺りにしておくかねぇ......
 ま、数少ない情報を統合してみると大差は無さそうに見えます。後は環境次第、と言う感じかなぁ、とも。

 しかしこういうエミュレータ関係の悩みは何か思い出すものがありますかね。
 もう大分前、と言う事になってしまいますが。SoftPCやSoftWindowsが大きなシェアを握っていた一方で、ConnectixがVirtualPCをもって参入。ネットはまださほど一般的ではなかったので、雑誌の情報が非常に重要だったんですが......各社結構取り上げていたよなぁ、と。MacLifeやMacUserとか。ベンチも熱心に行われていましたけど。
 ま、管理人が購入した一因は「安かった」ってのがあった記憶があるんですけどね(^^; システムソフトともう一社がVPC取り扱っていたんですが......取り扱い会社はアスキーに変わって、最終的にMSになりましたけど。ま、それはともかく、VPCにした一因って、Connectixがいろいろと技術的な部分の力で定評があったから、ってのはあるんですよね......ラムダブラーとか懐かしいものですが(誠和システムは倒産したけど)。
 で、SoftWindowsと比べて柔軟性が高いと言うのもあり、最終的にはVPCが勝つわけですが......いやぁ、最初にあれこれ悩んだのは懐かしいなぁ、と。
 今は昔の物語、と言う感じになってしまいますけどね、ハイ。
 ただ、恐らくVer 1.0xの頃からのベンチがあるのはウチのサイトしかないと思います。そんだけ付き合い長いです、えぇ。

 あぁ、そう言えばやっぱりこういう話題で思い出すとなると。
 OrangePCなんてありましたよねぇ、とか云々。ま、メモリーも高いし、エミュレータ的なものをやるにはパワーはないし、と言う様な時代には、こういういろいろなものが出てきたと思いますが。そういう意味では今のは柔軟性があるんだかないんだか(^^;
 成熟してきた、と言うのはあると思いますけどね。
 それ故に面白みが減ってきているというのは事実あるとは思うんですが......以前ほどマシンもパワーアップの為にあれこれ、って感じもなくなっていますしね。えぇ、買い替えてしまうでしょ?

 で、まぁ余り見ていっても記事がないんですが。natureも何か1本だけ、政治絡みの財政関係の話的なのがあったんですが、興味がないので訳す気もなし。と言うか、向こうもぼちぼち更新が止まるのかな?
 ま、そういう事で本日は以上で締めるとしまして.......取りあえず、今日は各地で張れるところが多そうですが。降ると言うところは余りなさそうで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で10/4と言う予報と。
 まぁ、冷えそうですかね、えぇ。

 さて、今日は水曜日ですか。
 クリスマスも終わり、一気に年末気分になるという事なのでしょうけど。取りあえず、管理人は本日で仕事納めになりますかね......まぁ、何か特別に云々と言う事はないんですけど。マイペースで過ごす事になるのではないか、と思います。
 .......帰りに寄り道が必要かな? まぁ、ぼちぼち大掃除も絡んでくるという事です。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/25
 さて、昨日は職場Eで仕事の半日でしたか。
 ま、取りあえず何となくだるい体を引きずりながら職場まで行きまして、そのまま仕事諸々。ま、他にもあったんですが、「取りあえず良いですよ〜」と言う声をかけてもらえたので、その部分はお任せして撤収。
 で、帰路に寄り道......しましてMacBook絡みでの物色をあれこれ。で、買い物をしてから帰宅し、その後しばらく1時間半近く落ちていましたかねぇ......いやぁ、眠い。と言う事で、しばらく夕寝していましたけど。
 その後、復活してから何か面白かったんでニコニコ動画で(やる気もないのに)Civilization4プレイ講座とその他とか見ていて、それも通しで全部という(^^; いや、何つぅか面白かったというのがあるんですが。いやぁ、ついつい見て過ごしていました。

 そして昨日はまた過ごしやすい感じの一日でしたけど。
 思ったよりもぬるいというか、まぁ暖かいというか。寒くはないですね、流石に日中は。朝夕はそこそこ冷え込みますけど、まぁ数日前に氷が張っていた事を考えれば全く、と言うべきか。まぁ、風呂入ると体の末端部分が結構冷えているのか熱く感じますけどね。
 まぁ、でも過ごしやすい時期です、ハイ。

 で、まぁMacBook絡み。
 昨日、取りあえず物色してWindows XPのHome Editionを購入しましたか.......アップグレード版。98SEでもある意味良いんですが、職場での使用状況からOfficeも2003以降でないとアウト。そういう事も考えて、XPのアップグレード版が98SEも範囲に入っていた事から選択......まぁ、今まではG5で使用していながら、10.5以降はサポートしないと明言されたVirtualPCがあったわけですが、Intel Macを購入すればこの選択肢はなく、しかしながら動作速度的にはもっと良好な環境に移せるわけでして。
 で、その条件を考えた場合に、98SE+Office 97と言うのもちとねぇ、と言うのもありますし。職場とのギャップが広まってきていますので、実はちと今までのファイルが相当な修正が必要になったりするケースもあり、と言う。
 そういう部分の出費はまぁ、仕様がないですけどね......
 で、最大の難点は今度は結局エミュレータ。VMware Fusionとするか、Parallelsにするか。何となく後者の方がイメージ的にVPCに近い感じはあるんですが、あくまでもイメージでしかありません。っつぅか、懐かしいぞ.....SoftWindowsとVPCの両者が争っていた頃を何となく思い出させるものはありますが。
 ま、同じような悩みを持つ人もいるようですがね、大分(^^;
 まぁ、SWとVPCの頃はネットはまだまだ、と言う時代でしたからそういう頃に比べると、ここまで手軽に情報が手に入るのはメリットというべきか。まぁ、まだまだ検討しないとダメでしょうけどね。
 考えないとねぇ......

 まぁ、そういう事で余りネタもないんですが以上で。
 さて、今日は北は西高東低、南は低気圧の通過と言う状況になるようですが。西日本はそこら辺の影響を受けそうですね。北海道は雪。他は大体晴れるようですが。関東地方は晴れ後曇りで、冷え込みが結構あるようで。東京で9/5と言う予報ですか。
 まぁ、微妙に寒そうで......

 さて、今日は火曜日ですか。
 本当は今日がクリスマスなんですが(笑) まぁ、おおむね日本人にとっては昨日で終わっていますけど。ま、管理人は関係なく仕事ですかね......やる事はちょこまかと。ただ、まぁもしかしたら厄介事もあるのかな? 全体的には大分気は楽にはなっているんですけどね。
 さてさて......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/24
 さて、昨日は職場Eで仕事の半日でしたかね。
 取りあえず、午前中はゆっくりできたんですが。午後からは職場に出て行きまして仕事......とは言っても、大山越えたんで結構気が抜けた状態ではあったんですが。やる事はそこそこありまして、そっちの方を片づける感じでしたかねぇ。
 いやはや......眠い(^^;
 ま、元々結構気が抜けているのも相まって、結構口から魂が抜けていくような絵がありますが、あんな感じで仕事。そのまま夕方までやっていまして、スーツではなかったので、帰りはそのまま歩いて帰路につくという。
 何か、結構速度上げて歩いたような.......
 まぁ、帰宅後はまた気が抜けまして。どうにも緊張状態の反動が結構あるのか、中々つかれっぱなしの譲許から脱せません、ハイ。
 やれやれ、ですかねぇ.......

 で、まぁ年末になってきていますけど。
 今年も後半分......で、まぁ取りあえずMacBookを買う算段は本格的に進行中なんですが。取りあえず、OSどうしようかねぇ、と思っていたら良く考えると98SE使っていたんで、アップグレード版が使えるんですよね、XP SP2の。
 っつぅか、一応クリーンでインストールできるよな、アップグレード版のディスクで。
 で、エミュレータで考え込んでいるのがまず一つありますかねぇ......VMwareか、Parallelsにするか。どちらも侮れない感じではありますが。後使うのは何ですか、Officeも使う事になるか......こっちはまぁ、どうにでもなるんですが。
 結構ちまちまと金がかかりますかね。
 まぁ、でも25万以内で全てが収まりますかね......ふふふ......

 まぁ、そういう感じで一日、と思っていたら半分落ちていましたので。
 手軽に生存報告......ま、今日は12月24日。そう、パトラッシュとネロ少年の命日ですね、えぇ......後は赤白の白ヒゲ男を祝う日ですか.......何か抜けていますかね?

 と言う事でちと生存報告。
 また、後日.......




2007/12/23
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 良く考えれば先週は休みがなかったので、2週間ぶりの休みだったわけですが。まぁ、体調不良もありましたし、気を遣うシーンもありましたから相当にその分疲れていたようですが。とにかく14時間ぐらい、途中「トイレ休憩」を2回含めて爆睡していましたが。
 流石にすっきりしましたね、起きだした時は。2時前起床でしたけど.......そのままやれ、久しぶりにのんびりできると巡回やら記事読みやらに時間を割きまして......ま、これで当分は楽になりますので、まぁぼへっとあれこれできるだろうとは思いますが。
 そのまま夕食までマイペースで過ごせましたかねぇ。
 ま、その後も結局無気力にやっていましたが。まぁ、動画やら見てのんびりやっていました、ハイ。

 そして昨日は雲が多く雨が降った一日でしたが。
 気温が低かったですねぇ。冷える故に良く寝られたのでしょうけど。ま、これは昨日に関してはメリットだったのかもしれませんけどね......いや、本当に良く寝られましたので。
 まぁ、三連休の初日としてはうれしくなかったかもしれませんけどね(^^;

 そう言えば金曜日にタクシーで帰路についたんですが。
 運転手と話していたんですが、やはり21日は客が多いそうで。後は28日、と言う事だそうですね、今年は。つまりは忘年会のシーズン、と言う事だそうですが。「乗ったのを覚えていない客がいる」とか、「何でここにいるんだ」とか、吐かれて仕事ができなくなった、とかいろいろと愚痴が出ていましたけど。
 まぁ、そういうものなんでしょうけどね。
 えぇ、まぁ忘年会シーズン、くれぐれもお気をつけを.......

 ところで動画やら見ていたと書きましたけど。
 ニコニコ動画見ていましたら.....ゲームネタでして、Half-Life 2の動画のギャグ版というか.......ハーフライフで神殿に行ってきたと言うのが笑えましたのでご紹介。まぁ、冗談が分かる人対象、と言う感じのネタもありますけど。良くできているというか何つぅか。
 早解きムービーやら見ていただけの人間ですけど、面白い(^^;

 で、やっとこさ記事が読めると思いましたけど。nature.comを見ていまして、新しい記事から二本。
 一つ目はDisgraced cloner Woo Suk Hwang attempts a comebackと言う話。黄元教授が復帰をもくろんでいるという事ですが。彼の名前での発表が続いていると言う事でして......分かっているのか、なんだか、と言う気もするんですけどね。
 2006年1月、Woo Suk Hwangの初めてヒトの胚性幹細胞クローンをつくったと言う画期的論文の発表はが偽物である事が示された。これはここ最近の科学史における最大のスキャンダルであり、あるものは彼の科学的なキャリアは終わったと思っていた。
 Hwangは地位を追われ、ヒト胚性幹細胞の研究をする資格を取り消された。しかし12月17日に当局はHwangはこの種の研究への新しいライセンスを申し込んだという。韓国の科学省(The Korean science ministry)は2008年4月に申請の決定をするだろうという予想されている。
 そしてそれまでの間、Hwangの名前は多くの科学論文に見られている。その大半は、狼のクローン論文といった、彼のスキャンダルが発覚するまで率いていたソウル国立大学の研究グループの「名残」である。彼はその地位を2006年3月に追われたものの、彼が研究室にいた時に行われた研究の論文は発表されている。
 しかし、少なくとも3つの発表がスキャンダルの後の研究であり、これはHwangの新しい、個人的に出資されたソウル郊外にあるSooam Biotech Research Foundationのグループが出している。Animal Production ScienceReproductionTheriogenologyで発表された論文は、全て豚の卵子の培養の新しい方法による豚のクローニングの改善を議論している。Hwangは全ての論文に関連している。
 Animal Reproduction Scienceの編集長(editor-in-chief)である、Uiversity of MelbourneのKeith Lindsay Macmillanは、この論文に割り当てられたレビュあーはHwangの関与について問題にしている。しかし、レビュワーはその論文の内容は問題を起こさず、Hwangの共著である事について偏見を起こしてはならない、と意見を出した。
 「その雑誌の局員(the Journal's Board members)の一人は、その論文の中身の信頼性と確実性に関連した意見を提供を尋ねた」とMacmillanはNatureに語った。「その局員はレビュワーの意見を確認した。この点から、その論文は通常の方法で発表された。」
 Hwangの研究の前進の為に、彼は監獄から出ていく必要があるであろう。彼は詐欺、横領、韓国の倫理法違反の罪で裁判が続いており、恐らくそれは10年以上かかるだろう。

 と言う事ですが。
 まぁ、能力以前に人間性と言う問題が大きいと思うんですがね......動物クローンで一筋にやっていれば未だ大きな存在としていられたでしょうけど。よりによって、ヒトで、倫理違反やりながらしかも嘘の発表をしたわけですから、まぁもうダメでしょう......と思うんですけどね。
 まぁ、どうなる事やら。
 どっちにしても裁判続きですけどね。これも続いている限りはいろいろと制約になるでしょうけど。まぁ、どっちにしても功名心にはやりすぎた結果ではあるんですがね......今思い起こしても、韓国内の熱も相当におかしかったとも言えますし。

 そしてMars mission delayedと言う話。レビューパネルの衝突により、いろいろと火星ミッションに遅れが生じているそうで。
 NASAの次の火星への「偵察」ミッションは、二つの提案チームの感心の衝突と、そのパネルがそれらの評価をする為に、2011年の打ち上げのチャンスを失うであろう、とNASAは金曜日に述べた。
 NASAは4億7500万ドルのミッションである、8月のPhoenixの打ち上げに始まった第二のScoutシリーズのための、二つのファイナリストのどちらかを選ぶ為の新しいパネルを作った。しかしその遅延は、NASAが26カ月毎に火星への打ち上げの機会が起こる為に、2013年へ打ち上げプランを延期する事になるだろう。
 記者会見において、火星探査プログラムのディレクターであるDoug McCuistionは、誰が、あるいは何がこの衝突に関連しているのかを話すのを断ったが、これはその二つの提案チームの一部のミスであるという。「20数年間私はNASAにいるが、このような事を以前見た事はない」と彼は言う。
 McCuistionは、この関心の衝突は、NASA associate administrator for space scienceであるAlan Stern(彼は元々今年NASAへと移籍する前に、今回提案されたミッションの一つの主要研究者であった)は関わっていないと言う。Southwest Research InstituteのJim Burchが現在、Great Escapeと呼ばれるその提案の第一研究者である。一方の計画であるMars Atmosphere and Volatile Evolution(MAVEN)は、University of Coloradoの惑星科学者Bruce Jakoskyにより率いられている。
 両提案ともに、火星がどのように暖かく湿った状況から冷たく乾いた状況に変動するのかを理解する為に、その大気の上層の進化とダイナミクスを調査するオービターを使うものである。その探査機は火星の大気の気流の変化を測定するであろう。その待機のほとんどは数十億年前に失われ、太陽風がそれを行った可能性がある。
 NASAは2007年終わりまでにミッションを選ぼうとしている。この二つのファイナリストは、10月にミッションの提案が認められ、そしてNASA当局はすぐに、NASAの科学者と技術者、その研究と開発分野から構成される評価パネルにおける衝突を見付けた。
 現在、各チームは8月までに新しい打ち上げ枠の為の提案をするよう改めている。最終決定は2008年終わりになるであろう。極地の氷を採掘するであろう着陸船Phoenixはその頃には展開されている。他のミッションであるMars Science Laboratory roverは2009年に打ち上げ予定である。
 Burchは、この失われた打ち上げ枠を「不幸な事」であると表現するが、しかしその圧力は前進するにはリスキー過ぎるという。「非常にきつくなるスケジュールを吹き飛ばしてしまう。」
 「我々は非常に心配し、失望している」とJakoskyは言う。「この事は今日私が発表を望んでいたものではない。」

 と言う事ですが。
 やはりNASAは火星をめざす、か......まぁ、いろいろと時間もかかるミッションですから余計に新潮にやらないとダメでしょうけど。得られている情報も多くはなったもののまだ一部。どうにもこうにも、ですかねぇ。
 困ったものでしょうが。

 後はちょっと前の記事から一件。
 Fragile X fixed in miceと言う話がありますか。動物の研究から、精神遅滞を起こさせる病気の治療法が示唆されたという事ですが.....脆弱X症候群の話。
 研究者達は脆弱X症候群(fragile-X syndrome)のほぼ全ての症状を逆転させる事を、この病気のマウスモデルで行った。ヒトにおいては、脆弱X症候群は最も一般的な遺伝性の精神遅滞と自閉症を引き起こすものとして知られたものである。
 今日Neuronに発表されたこの発見は、脆弱なX染色体欠損が起こる原因を示唆する証拠に加えられる − 治療の可能性も含めて。
 「私は、その重大な一連の脆弱X症候群のための治療への試みの道を明らかにしたものである、この発見は興奮するものであると考えている」とUniversity of Pennsylvania School of Medicineでこの研究には関わっていない神経科学者のThomas Jongensは言う。
 オスのマウスは、この病気において変異している − その名前が示唆する通り − タンパク質FMRPに関連した脆弱なX染色体の変異をコードした遺伝子をたった一つだけ持っている。この遺伝子がノックアウトされると、そのオスは有用で、不完全ながらヒトでのその病気のモデルとなる。Massachusetts Institute of TechnologyのPicower Institute for Learning and MemoryのdirectorであるMark Bearが率いるチームは、これらのマウスを、mGluR5と呼ばれる特定の受容蛋白質のコピーを欠いた他のマウスと交配させた。早期の研究では、mGluR5の過剰生産が脆弱X症候群に関連している事が示されている。
 これらの交配させたマウスの子孫はその症状である発作、神経生理学の変化、ある種の学習した振る舞いを過度に忘れるといった症状を出さなかった。
 他の研究者達はこの研究を称賛する。「人々は脆弱X症候群マウスの振る舞いの表現形にひどい目に遭わされてきた」とBrown Universityで脆弱X症候群の研究をしているJustin Fallonは言う。「これはこの分野の壁を揺るがすであろう。」
 科学者達はいつか前進がある事を期待している。2002年、Bearと同僚らは、FMRPは恐らくはmGluR2の活性を抑制するのであろう、と提案した。数年後、この理論はJongensのミバエによりこの病気がmGluRの活性を阻害する薬剤で改善される事を示した、といった様な、この病気のモデルにおいてテストに耐えている。この現在の研究では、欠損を修正する為の遺伝学が使われる事により、mGluR5が正しいターゲットである事が明らかに示されている。
 「これは直接的に変換できる結果だ」とグルタミン阻害薬を臨床試験に持ち込もうとしている、Seaside Therapeuticsと言う企業に出資しているBearは言う。彼はまた、ある種の自閉症の治療への潜在性も見ているという。自閉症のわずかな割合の人しか脆弱X症候群でしかないが、しかし脆弱X症候群を持つ人々の多くは、自閉症のための診断的なクライテリア(diagnostic criteria)に満足している。「私はヒトにおける脆弱X症候群の修正を全てできたら、極めて満足だ」とBearは言う。「しかし我々は脆弱X症候群におけるこの研究が、一般における自閉症の拡大となる可能性を考えている。」
 まだ挑戦するものは残っている。Bearは、Seaside TherapeuticsはFDAに、Merck社からライセンスされたいくつかのmGluRのアンタゴニストの一つを、成人に使ってテストする申請を行っている。もし認可されれば、薬剤試験は来年の早くに始まる事ができる − しかし、この種の薬剤は伝統的に複雑な結果を出し、あらゆる状況において現在認められている化合物はない。
 まだBearは大きな障害を克服する期待を持っている。「我々はまだ面している多くの疑問がある」と彼は言う。「私は少なくとも大きな目標を持てたと考えている。」

 と言う事ですが。
 脆弱X症候群ってのはWikipediaの項治療支援研究サイトが参考になりますかね......X染色体の異常に起因するものですが。コドンの繰り返しが多い、ってのは結構多くの病気において見られるものですが、これもその一つという事になりますかね。
 ま、治療の可能性、ってのは大きいでしょうけど。
 ただ、自閉症の場合はどうなるんだろ......一般的なものとは違うのか? 自閉症の研究は多く行われていますが、別冊日経サイエンスの『こころのサイエンス』の3号だったか2号だったかには、幼い時に行われる不要な脳の「配線」の削除がうまくいっていない、とかそういうのが示されていたような記憶がありますけど。
 ま、脆弱X症候群の場合はまた原因が違って結果が同じ、となるのかもしれませんが.......

 それと、小惑星、火星に衝突か 確率75分の1 NASA発表なんて記事があるようで。
 来年の1月末に、もしかしたら直径50mの小惑星が火星に落ちるかも、と言う事だそうですが。2007 WD5と呼ばれるものだそうで、11月20日に発見。地球への衝突の可能性があり、と言う事で監視されたものの、地球ではなくて火星に約5万km以内を通過することが分かったそうで。
 衝突は時速5万km......相当なものですが、その場合は直径1km程のクレーターができるそうで。どっちにしても観測対象になるよなぁ......今は幸い火星も接近しているようですし、オービターも結構ありますからねぇ......衝突時に吹き出てくるようなものも観測すると、わざわざ地下を掘る手間も省けるというものです。

 隕石というと、WIRED VISIONから。
 1908年「ツングースカ大爆発」に新説:小さな小惑星でも危険と言う記事がありましたか。1908年、ロシアのツングースカに隕石が落ちて木々がなぎ倒されたものの、人がほとんどいない地域だった為死者一名。しかし、原因が当初はよく分からず、と言う事例がありますが。そのエネルギーからどのくらいの大きさのものだったのか、と言う研究がされていますが。
 予想外に小さな破壊力だったようで.......10〜20メガトン級が3〜5メガトン級になるそうですが。その程度でも破壊力は相当なものだった、と言う事は10〜20メガトン級だったらどうなっていた事やら......?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から天気が回復傾向ですか。西の方は最初降ったとしても晴れていくようで。関東地方は雨後晴れで、午前中一杯で止むようですが。東京で13/4と言う予報。
 まぁ、晴れたら過ごしやすくなるのでしょうか。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は午後から出勤ですかね.......ま、気は楽ですが。余りあれこれハード、と言うものは取りあえずありませんので。地道に仕事していこうとは思いますけどね。
 さて、まぁマイペースでやる事にしますかね.......皆さんも体調にはお気をつけを。年末進行の人は特に、ですかね.....一応、一山抜けたので、こちらは(^^; 同期はまだ大変なんてメールもありますので、まぁ世間もいろいろだろうとは思います。
 ま、今年もあと8日です、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/22
 さて、昨日は職場Eっで仕事の一日でしたか。
 ま、取りあえず大山越えて、終わりの忘年会、とありまして......エンジンがかからなくて苦労しましたが、まぁどうにかこうにか。
 そしてその後の忘年会、疲れがバーストしていた事もあり、酔いの周りかたが早くて困りましたかね.......ま、最も酔っ払いが多かったんで、その分だけあれこれ情報は収集できましたけど。
 いやはや......
 まぁ、そういう事で酔っぱらっていますが。

 取りあえず、本日は生存報告です。
 土曜日は思い切り気を抜く事とします。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/21
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 え〜......久しぶりにゆとりを持てた気がするようなしないような.......午後にかけて慌ただしく動いた一日でしたかね、ハイ。どうにも調子は眠く微妙ではありましたけど。まぁ、他所のバックアップを頼まれたりもしていたので、そっちにも注力。ま、全体的に山場は取りあえず越えたのと、個人的なスケジュールも大分楽になったものはありましたけど。
 そして夕方にセクションでの会議があり、慌ただしく終わって久しぶりに早く終わりそうに。と言う事で、急いでやる事を片づけて帰路へ着きましたかね......6時前に職場をでたのは久しぶり。労働時間11時間切ったのも久しぶり。
 7時前に帰宅したのも久しぶりで、家で夕食食べたのは今週初......何をやっているんだか(^^;
 ま、結局ダウンしてしまいましたかね、ハイ......気付けば3時過ぎでした。

 そして昨日はまた冬らしい天気の一日。
 いやはや、冷えますけどね......体調の維持も面倒な感じはありますが、まぁどうにかこうにかやっているという事でしょうか。ただ、気付くと職場でインフルエンザ発生情報もありまして、おいおい大丈夫か、と言う事態にもなりましたけど。
 いやはや、体調の維持が難しい時期です。

 で、まぁもう巡回も何も、と言う一週間と化していますが(^^;
 こちらの本望ではもちろんありませんけどね......小隊長職、忙しいなぁ、と。まぁ、もうとにかく愚痴りたいものはあるんですが、同期とは年始に会う方向なんで、まぁ年末は仕様がないか、などと思っていますけど。
 「爆弾」も送りたいなぁ......
 ま、何であれ大山は越えてついに今日で大体仕事で忙しい、ってのは終わりになるんですが。日曜やら月曜は職場で半日仕事ですけどそれくらいで終わりですので問題はないですし。気は楽だしなぁ......ま、とにかく予想外に帰れない一週間ではありましたかね。
 一応、記事の収集はざっとやっているんですがねぇ。
 nature.comの記事も収集していますけど、しかし読めているかというとほぼ全く読めていません。気になるものは3〜4本ほどありますがね。ただ、気付けばNews 2007なんて記事もでていまして。まぁ、トップにはiPS細胞。ノーベル賞に気象変動関係、世界がホッキョクグマの子供に注目、日本であった地震による原発の放射性物質洩れの恐れあり、中国の薬剤関係でトップが処刑、メタ分析からAvandia (rosiglitazone)と言う薬剤でトラブル、初のヒトでの全ゲノムの解読完了、アジアの国々が月に注目、北極の氷がこれまでで最小に、「ちきゅう」が採掘開始、生化分野の研究室でのセキュリティー問題、ロシアの間欠泉が止まったが復活、リビアの海外医療チームが解放、米National Hurricane Centerの長が批判された、初の霊長類の細胞のクローン作成、中国が人工衛星破壊、ロシアが北極の領有主張.......
 いろいろとあったものですが。

 ま、取りあえずそういう事で本日も生存報告。
 本日は職場の忘年会ですかね......体調が微妙な時に続くのがなんですけど、まぁどうにか取りあえずやっていこうとは思います、ハイ。皆さんも体調にはお気をつけを。
 取りあえず、今日を切り抜ければ一気に楽になります、ハイ。

 サバイバル、サバイバル.......




2007/12/20
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日+セクションの忘年会でしたかね。
 え〜......まぁ、午前中はどうとでもなるんですが、どうにも調子が悪い。のどが余りよろしくなく、声が出にくかったのがちときつかったですかね.......で、その後最近でている、トラブルシューティングのバックアップの件がありまして、見事にお鉢が回ってきた、と言うか核心にいるわけでもないのに、やる気満々で噛みつかれましたかねぇ.......
 もう最初からそういう姿勢、ってのは中々何つぅか。対応する側は面倒な事ですけど。
 まぁ、やる事はやりましたけどね。全くまぁ、どう転んでいくのかが分かりませんが.......もうちょいなぁ、いろいろとなぁ、と思うものはありますか。こちらの対応方法、とかそう言うのではなく、でして。
 で、非常に疲れ切ったところで取りあえず忘年会。ま、疲れがどかっと出てきましたけどね......面白いものだ、と言うか。
 っつぅか、やっとこさ落ち着けるのかな、これで?

 まぁ、そういう事で本日も生存報告。
 ま、たくましく生き延びていますので.......修羅場の人達も、まぁ一緒にがんばりましょう、と。とりあえず、まぁまたトラブルシューティング関係でぐたぐた出てくるんじゃないかと心配はしているんですがね。
 腹くくっています、ハイ。
 こっちも引けないものは引けませんので.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/19
!!!

 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 え〜......15時間か、職場にいたのは........いやはや......まぁ、やっぱりトラブルシューティング絡みで長くなりまして。とにかくどうにもこうにも、と言うか。やれやれ、と言うか.......
 どうしてくれるかねぇ、本当。俺にもお鉢が回ってくる事が確定するとはなぁ、と......
 と言う事で、まぁ夕方までは特にあれこれ、と言うのもなかったんですが。夜にそのトラブルシューティング系の関係で、結局何つぅか、こっちでもどうにかしてくれ、と言う事態になって中々気が重くなっていくと言う。
 どうしてくれようかね.......
 いや、もう愚痴りまくりですよ? まぁ、良いニュースが一個入ったので、その分はまぁ、良い事にしておきましょう。

 と言う事で、生存報告。
 今日は職場のセクションの忘年会ですが.......うまい酒になると良いなぁ、と思っています。愚痴り酒になるのかもしれませんが、取りあえず幸運でも祈ってやってください。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......
#っつぅか、本当にどうしてくれようかね.......




2007/12/18
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、ちょいと遅めに起きだしまして、とっとと職場へとでていったんですが、朝も早くから尻が寒い状況になりましたかね......寒い(^^; いや、もう何つぅか。そういう場所でしばらく待機とか云々。
 まぁ、良いんですけどね......結果的に良い仕事ができたんで。
 で、その後あれこれと仕事だったんですが、どうにもまぁ......何つぅか。「もうちょい頭使え!」と言いたくなるような事があったりやら、いろいろと小隊長職のストレスが結構ありましたかねぇ.....客との面会も結構あったし。
 いやはや......
 で、最後の最後がすんなり終わらず、結局職場をでたのが8時半前と言う状況に。結局すんなり帰れないなぁ、と思いながら撤収しましたかね.......やれやれ。

 そして昨日はまた冷えた一日でしたけど。
 朝夕の冷え込みが安定してきたのかよく分からんのですが、まぁ布団からでるのが結構面倒な感じになっているようで......やれやれと言うか、まぁ当然かもしれませんけど。順調に冷えているのかなぁ、と言う。
 朝、職場に向かう道では車のフロントガラスが凍っていますが......まぁ、都会から離れた地域では結構冷え込みは大きいのだろうなぁ、と思います、えぇ。

 で、まぁ時間が余りありませんがざっと見できたWIRED VISIONより。
 何となく軍事ネタと言うか、科学ネタと言うか。遷音速の飛行機に雲が発生するメカニズムと言うのがありまして。F-22「ラプター」が遷音速に入った時に生じる雲のメカニズムという事ですが、写真が中々格好良いですな。
 まぁ、でも原理はやっぱりきっちり科学ですね......ドップラー効果と圧力、後は断熱膨張、と.......結構分かりやすいかと思いましたが。苦手な人は苦手な話.......

 遺伝子絡みでもありますね。
 「人類の急速な進化で民族間の差が拡大」研究報道が抱える問題と言う記事がありましたか。じっくり読む時間がなかったので、こういう話が起きている、と言うのは知っていましたけど詳しくは分からなかったんですが。
 騒動の原因は、
 と言う米国の人類学者達のチームによる報告から始まっていますが。マスコミがまた無責任な報道もしているようで......まぁ、進化への考えと、人種・人類と言う違いがピンと来ていない、と言うのがあるようですが.......まぁ、この手の研究って結構あれこれありまして、人種が関わるとまた優生学とか関わってきて、これが恣意的に悪用されて、とかもうごたごたに。
 偏見も関わるからなぁ.......

 後は蛍光ネコ−−バイオ技術での名誉回復をねらう韓国と言う話がありますかね。
 まぁ、どうなる事やら、と言う感じがしますけど。ま、動物クローンを作る事に関しては確かに韓国もできるわけで、犬も作りましたけど......やっぱり韓国とクローン研究、と言うと疑惑の方が真っ先に出てくるものはありますか。
 黄教授がねぇ......ま、しかし今回のは政府が発表というのもまたなんというか。何の為の研究誌があるんだか.......いや、国威発揚もあるとは思いますよ。あそこまで明確に「ノーベル賞」を連呼していた国なんで。
 ノーベル賞の重みも分かっとらんなぁ、と......
 ま、日本も似たようなもんですがね。

 ま、取りあえず本日はこんなもんで。
 さて、今日は緩く西高東低となるようで。ま、それにふさわしい天気という事になりますか......関東地方は基本的に晴れるようで。東京で12/5と言う予報と。
 まぁ、冬らしい天気となりますかね。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人はまた仕事ですが......無事に帰れるんだろうか、と言う。いや、以前から揉めているトラブルシューティングの件で、バックアップというか待機状態になるという話になり......早く終わってくれるといいのですが、まぁおわらねーだろうなぁ。
 いやはや。
 早く帰りたいんですがねぇ......(^^; 本当、幸運でも祈ってやってください、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/17
 さて、昨日は出張の一日でしたかね。
 ま、朝も早くから出て行きまして、出張......これがまた寒いところでして、足下が良く冷えるという難点がありましたけど。ま、取りあえずどうにかこうにか......終わってみれば午後5時過ぎ。で、その後その出張先での飲み会に巻き込まれまして、帰ってくれば10時過ぎ、と言う。
 う〜む。知ってはいるけど余り話していないから、ネタが分からん、と言うか楽しめない。
 と言う事で、まぁ疲れまくった一日でしたかね......もうちょい早く終わってくれると良かったのですが。

 と言う事で、本日はサバイバル報告。
 今週はとっても山場が連続する一日なのですが、どういう事になりますかね......いやはや。ま、そのオープニングとなりますが、まぁがんばって切り抜けたいと思います。

 と言う事で以上で。
 サバイバル、サバイバル.......




2007/12/16
 さて、昨日は職場Eで半日仕事でしたけど。
 まぁ、何つぅか疲れていましたかね......半日丸々PCのトラブル絡みのお守りでして、なんつぅか、こうねぇ.......上司から対応策考えてくれ、って言われましたけど。現状簡単じゃないなぁ、と言うか。もうちょい金かけてくれないとできないよなぁ.......意識低いから、みんな。
 ま、そういう事でもうちょいマイペースでできる予定だったのに、全くできずに動く状況でして疲れるというか。で、どうにかやって、食事してからとっとと帰路につくんですが、そのついでに良い加減しか胃を邪魔し始めた髪の毛を切りに。
 で、もう眠くて仕様がない(^^;
 いやぁ、散髪屋さんも大したものだよなぁ、と感心......っつぅか、本当に眠かった......と言う事で、帰宅してからもう耐えられないんで寝ていましたかね。
 最終的に10時間ばかり寝ていました、ハイ。

 そして昨日は晴れた一日でしたが。
 冬らしいというか、冷え込んだ感じもある一日でしたかね。冬至もぼちぼちですが、2時ぐらいでも日が結構低い位置にあって、夏だったらもう少しで夕方か、と言う雰囲気になるような、そんな感じもありましたけど。ただ、日差しが冬独特の柔らかさを持っていますね。
 ま、日が当たる部屋なら結構暖かいんですが。日陰に行くと急激に寒くなる、と言うのはやはりこの季節。まぁ、これからもっと冷えていきますが......散歩したくなります、えぇ。

 まぁ、そういう状況であれこれですが。
 とにかく忙しい。中々こういうサイト更新に割く時間が減っているんですが......まぁ、数年前なら考えられない状況だったんで、そういう意味ではまぁ、社会的には適切に、と言う事かもしれませんが。「からむこらむ」は全くできませんね、えぇ(^^;
 いや、気にしているんですよ、えぇ。ネタも決めているんですが、じっくり文章を作る時間がない。と言うか、休みになったら休みたいです、本当(^^; ま、しかし後1週間で大山越える状況となりますので、それまでの辛抱かなぁ、とも思っていますが。
 仕事納めも早く繰り上げましたしね......
 ただ、もっと大変なセクションもありますので......年末どころか、年度末まで、と言う状況のセクションもあります。まぁ、バックアップできるところはしようかとは思っていますが。なれないと大変だろうなぁ.......

 で、まぁ何かこの一週間ろくにニュースも見れなかった気がしないわけでもないんですけど。
 佐世保で銃乱射、とか。長崎はどうも火器が充実している県なのだろうか、と思ってしまうものもありますが。っつぅか、市長は撃たれるわ、大丈夫ですかねぇ。もっとも、やの字が多いところもそうなんでしょうけど。あっちは堅気に被害が及ぶといろいろな意味でまずいんで、それなりのストッパーもあるのかとも思いますが。
 ま、銃犯罪が今年は多いそうですが。まぁ、マスコミもごたごた言っているんだろうと思いますけど。
 でも、何つぅかここ数年のニュースの恒例の言葉が「悪化」的なイメージの言葉でして。実際はそうでもないのにぐたぐた言い始めるのもどうですかねぇ、と言うのもあったり。なるほど、こうやってイメージを作りだすのかとも。
 いや、何つぅか勝手に「神話」作っといて「崩壊」させている感じがあるんで。マッチポンプやらんとマスコミもダメなのかねぇ、と言う嫌みです。時代と社会が変われば様子は変わるに決まっているんで。それこそ「神話」を作り上げる神経がどうかしていると思いますが。よほど歴史と社会が分かっていないか?
#第二次大戦後の大混乱で安全神話なんかあったと思っているのか?

 そう言えば年末とマスコミで思い出した。
 日本の年末年始、テレビ番組は一斉に詰まらん企画が増えますが、職場の英国人と話していたら、やっぱり向こうも詰まらんそうで(^^; 共通して、「だんだんつまらなくなってきた」と言うのがあるようですが。
 いや、こういう点は面白いなぁ、と言う。
 基本的な事情は日本と余り変わらんようですがね。まぁ、もっとも最近はネットの充足もあるんで、テレビにこだわる必要は全くないわけですが......管理人もテレビよりはMacつけていますけど。まぁ、今年はどういう具合に過ごそうかねぇ、とは思っていますが......
 元日はDVD見て過ごすか? 溜まりにたまっているので(^^;
 まぁ、他所の国もどうなんだろう、とは思いますがね。皆さんはどうするんでしょうか? 帰省? 自宅で?
 あるいは仕事?(^^;

 ま、取りあえずこういうところで以上で。
 さて、今日は西高東低の冬型。日本海側は雪、と言う事になりますか。新潟辺りまではしっかり寒気が入っているんですねぇ......太平洋側は晴れ。関東地方も晴れて、東京で上が10度と言う予報ですか。
 いやはや、しっかり冷えそうです。

 さて、今日は日曜日。
 管理人は出張です......休めないですねぇ、ハイ。しかも結構冷える環境下におかれるんですが、どういう事になるでしょうか。ま、がんばっていこうとは思いますけどね......皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
 まぁ、ぼちぼち友人と愚痴りたい気分ではありますが。切り抜けていきたい一週間、としたいと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/15
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 え〜......密集度が相変わらず高い一日でしたけど。なんつぅか、こう......いい加減本当の意味で「12時間(以上)労働」が続くのはぼちぼち終わってほしいなぁ、と思っているんですが、本日もギリギリで突破してしまいまして。
 いやはや.....帰りたい.......(- -;
 とにかく密度が高いなぁ、と言う「小隊長」職ですが、まぁぼちぼち一息つきたい、と言う事で仕事の合間を縫って、今年の「仕事納め」を26日に設定......いや、全然とっていないんですよ、有給休暇を(^^;
 ま、とにかく来週が突破すれば、とカレンダーを見つつ仕事に突撃していた一日でした、ハイ。

 そして昨日はまた微妙に晴れた一日でしたが。
 ま、日中は雲が多かったりしまして、しかし遠くでは晴れている様子。なんとも微妙な感じがありましたけどね。しかし、最終的には良く晴れまして、夜になってから月も見えましたか。
 冷え込みはだんだん強くなった感じはありましたけどね.......

 で、久しぶりにやっとこさnature.comをみていまして。
 体力的に一件だけですが.....Worm-eating fungus trapped in amberと言う話がありましたかね......古代のサンプルをみてみたら、肉食性の菌がまさにその食べている最中のままのものが見つかった、と言う。
 読んでみますと......1億年前の肉食性の菌が、フランス南西部で見つかった琥珀に閉じ込められた形で見つかった。
 この発見は通常ではない。この菌のように地下に住む生命体では、ねばねばする木の樹脂に対して、幹で偶然捕まる昆虫よりも、さらに捕らえられそうにない。そしてこれは今までで最古の肉食性の菌であった:以前のものでは1500〜2000万年前のものであった。この新しい標本はこれらの奇妙な生物の進化について光を当てる手助けとなるであろう。
 現代の肉食性の菌は、食べにやってきた小さな線虫を捕らえて殺す。あるものはねばねばする構造物を造りだして線虫を捕らえ、他のものは線虫が通過した時に投げ縄のように働くよう丸い輪を描くように成長する。線虫が死んだ時、この菌は線虫を破り消化する。
 これらの生命体の進化の歴史は研究が難しい。それらは骨格や殻といった硬い体の部分がなく、その為にそれらが死んだ時には腐って消える。その結果、それらが最初に登場した時期を決定する事は難しい。その為に、琥珀に閉じ込められたこのサンプルは重要な発見である。
 Humboldt University of BerlinのAlexander Schmidtと同僚らは、Scienceの報告において、この閉じ込められた菌は現代の菌に見られるものに似た輪となっていた。この輪はちょうど弧は宮内に会った線虫を閉じ込めるのに正しいサイズ(直径約10μm)であった。ある輪はいくつかの残骸がみられたと彼らは報告しており、これは1億年前にこの菌の罠に陥った線虫が残ったのだろう。
 「これらの関係を示した化石は、非常にまれな事だ。これは一生に一度の発見だ」とBavarian State Collection for Palaeontology and GeologyのMichael Kringsは言う。この線虫を食べる1億年前のシステムの発見は、「全く多かったと言える」とSchmidtは言う。
 現代と古代の肉食性菌の類似にも関わらず、Schmidtはこの発見は現代に生きる肉食性の菌に関連したものに近いとは考えていない。
 この化石の菌の輪は、たった一つの伸びた細胞でそれぞれできており、一方で現代の肉食性菌は3つの細胞でできている、とSchmidtは言う。この構造は同じ線虫とラップ機能をもつように見えるが、しかしこれらは同じ方法で形成されておらず、それらは生命の系統樹で異なる道に沿って独立して進化したかのようである。

 と言う事ですが。
 最近時々琥珀ネタが多いような気もしますが、まぁしかし結構面白くもありますけどね......キノコが閉じ込められたサンプルとか。売りに出されているとか、そういうのもありましたけど、まぁその中で地中で通常は見つかるものが閉じ込められている、と言うのは興味深いかと。
 線虫を食べる菌、と言うのも面白いものですが。
 しかし、1億年前か......細胞1個で輪を作って捕らえていたそうですが。現代では似たやつは細胞3個だそうで、同じ系統で云々、と言う訳ではなさそうという事ですが。しかし、やはりそういう殻やら硬い構造がない生物が、このような形でみられる、と言うのは大きな価値がありますか。
 他にもまだ眠っているんですかねぇ、こういうのは。

 ふむ......ま、取りあえずダウンしそうなんで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は取りあえず冬らしい天気となるんですかね......日本海側からは低気圧が来るようで、天気は悪いようですな。他の地域も雲多し。関東地方は晴れ時々曇り。東京で12/5と言う予報と。
 まぁ、結構冷えそうですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 ノンストップ一週間、と言う事で取りあえず今日は半日出勤ですが。まぁ、やる事が結構あると言うか、トラブル抱えたパソコン相手にごちゃごちゃ、ってのもあるんで、いろいろと疲れる一日となりそうです。
 やりたい事は他にもあるんですがねぇ。
 まぁ、ぼへっとやっていく事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/14
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 いやぁ、「空いた時間」は全て埋まる状況でして、どうにもこうにも、と言う一日でしたかね.......いや、本当にこう、時間がないのでがんがん潰しておく、と言う仕事が前半に集中し、「よし、終わった」と夕方を迎えると、今度は別件でまたごたごたというか。
 以前から続く、他所のトラブルシューティングの件で、一応また待機していたりと......そこにまた仕事が入るので、いつまでたっても終わらないループ状態に突入。まぁ、せっぱ詰まるほどのものではないんですが、あれこれとやる、なんてやっていると既に職場に滞在14時間になりかけ、と言う素敵状況。
 いや、もうごちそうさまです.......
 ってんで、やっとこさ帰ってきた10時半。やれやれ、ですねぇ.......

 まぁ、そういう事で本日も生存報告ですが。
 気付けば今日は義士祭ですね......「時は元禄十五年 極月半ばの十四日」なんてありますが......

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/13
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたけど。
 え〜......まぁ、慌ただしく朝から展開していましたが、物騒な件が出てきまして、それについてのバックアップで延々と、と言う状態になりましたかね......いや、もうハード(- -;
 心理的にも結構何つぅかねぇ.......
 と言う事で、まぁもうこういう時期に迷惑な「事件」で慌ただしく一日が終わったというか、夜に突入していました、と言うか。
 ふぅ......

 と言う事で、疲れ切ったんで生存報告。
 また、後日.......




2007/12/12
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたか。
 まぁ、何つぅか。忙中閑あり? 「ちょっと」だけ忙しくない一日でして、少し余裕がありましたかね......もっとも、研修やらで潰れるものもありましたけど。「小隊」の中で次のプロジェクト向けの分隊連中が結構がんばってくれまして、そのおかげもあったかなぁ、と言う。
 株を上げそうなやつもいるし、こういうのは良い傾向か?
 ま、そういう事で久しぶりに職場の英国人と話すような時間もあったり......いや、何か英国で屋根裏で5年間隠れていた男が捕まったそうで。夫婦で借金返済に困った為に偽装で夫が「死人」となり、子供二人にも「お父さんは死んだのよ」だそうで......奇想天外というか。
 で、まぁあれこれと上層部で今後の予定計画やらありまして、そんな感じでひとまず切り抜け完了。
 まっすぐ撤収しましたかね......まぁ、気が抜けるとどかっと疲れますが(^^;

 そして昨日はまぁ朝はそれほどでもありませんでしたが。
 日中もまだ良かったんですけど、昼過ぎから何となく冷える感覚でして。夕方以降はかなり冷えましたかね......まぁ、個人的には腹には天然シールドがあるので寒さは問題はないんですが、手が良く冷える。これが中々厳しさを感じますねぇ。
 まぁ、冬です、順調に。

 ところで、本を一冊読んだのですが。
 『大帝没後』(長山靖生/新潮新書)と言う本でして。まぁ、明治の大帝の死後の大正期の青年達を通じ、その様相の特徴を、と言う本だったんですが......
 え〜、微妙(^^;
 個人的に期待したものがなかったなぁ.......もう少し広い世相から切っていくのかと思ったんですが、そういうものではなく、乃木大将の殉死から始まり、文学から当時の青年の様子を切っていく、と言う観点があるというか。まぁ、インテリエリートを扱う、ってんで文学系のがやたら多いんですけど。もうちょいこう、世間でどうだったのか、的なものをもうちょいあるのかと思ったんですけどね。
 後、教養がないとダメです。漱石やらその頃の時代の本を読んでいる人。管理人、さらに800年ぐらい前の本は読みましたけど、大正期の本は読んでいませんので分からん。かろうじて『こころ』の一部は知っていますが。
 と言う事で、どうやら年末大掃除に早速消える本となりそうです.......

 で、先日の件より、Ping-pong経由で
 と......いや、だから仕事用ですってば.......(^^; その場合、Vistaに価値があるとは余り思えない、と言うのがあるので悩んでいる、と言うのが一つあるわけですが。
 ま、相変わらず難しいところですがね.......
 で、追伸部分でMAWレベルのみクリアーですか。お疲れさまでした。って、全部じゃないんですね(^^; 結構序盤に苦戦するところがある感じなんで、そこら辺をクリアーしないとやっぱり見えないんですかねぇ、レジェンドは。
 っつぅか、レジェンドを一回やるとAdvanceレベルが楽勝過ぎて困る.......(^^;

 で、巡回してnature.comをみていまして。
 Music is in our genesSpotlight on Mongolian animalsと言う記事がありますが。前者は何となく気になるんですが、ちと時間と体力というか、集中力がないので省略。
 で、紹介は一本だけ......個人的関心もあるんですが、Voyager 2 probe leaves the neighborhoodと言う話がありますか。ボイジャー2号ですが、30年のミッションで太陽系の縁をついに通過したそうで。
 読んでみますと......サンフランシスコ発 − 木から落ちるのにちょうど少し大変な柔らかいオレンジのように、恒星間宇宙から太陽系を守るその巨大な泡は、一方から押しつぶされた事が新しいデータで示された。
 8月30日、NASAのボイジャー2号(Voyager 2)探査機 − 1977年からずっと宇宙を進んでいる − は「ターミネーションショック(termination shock)」と言う、太陽からやって来る太陽風と、地球と恒星間宇宙の間に横たわる変遷部によって締められる宇宙の巨大な泡の、境目の間を通過した。
 ボイジャー2号の双子であるボイジャー1号は、2004年12月に同じ境界を横切っている。しかしボイジャー2号は太陽にほぼ10億マイルほど近く、この事は何か − 恒星間の磁場といった − が太陽風の泡をその側から押している事を示唆する。この双子のボイジャーは異なる方向に向けて太陽系を離れており、ボイジャー1号は北側に、ボイジャー2号は南側に向けている。
 「今、両探査機は太陽系の最後のフロンティアにいる」とCalifornia Institute of TechnologyのプロジェクトサイエンティストであるEdward Stoneは言う。「我々はその30年の中で、他の大きなマイルストーンにたどり着いた。」 彼と他のVoyager scientist達は彼らの発見を、サンフランシスコのAmerican Geophysical Unionの会合で、月曜日に発表する。
 ボイジャー2号に搭載されている一つ以上の機器が、ターミネーションショックを通過中、太陽風の泡の外への移行を捕らえた。特に、太陽風の加速度、温度、密度を計測する機器から重要なデータが得られた。ボイジャー1号が2004年に同じ境界を通過した時、同じ機器は機能しておらず、多くの混乱といつ正確にそれが通過したのかという数年もの議論が引き起こされた。
 しかしその機器がこの8月には正確に機能していた為に、ボイジャー2号は実際に少なくとも5回、ターミネーションショックがビーチの波のように宇宙船を前後に打ち寄せた。
 驚くべき事に、この一方の荷電粒子は予想よりもずっと冷たかった、とMassachusetts Institute of TechnologyのJohn Richardsonは言う。研究者達はこの粒子は100万℃のオーダーであると予想していたが、その代わりに10万〜20万℃ぐらいであった、と彼は言う。そのエネルギーのいくつかは恐らくは他の素早い宇宙戦して知られている粒子の加速によって消えていったのだろう、と彼は言う。
 Voyager scientist達は、長くNASAがこのミッションに基金を出してデータの採集を続けたいと考えている。Stoneは、彼は10年以内に両探査機ともにこの遷移領域(the transition region)を離れ、本当の恒星間宇宙へ行くと予想している − これは初めて完全に太陽系から脱出した人工物となる。各探査機で電力を供給する原子力電池は、恐らくはこの通過とそれ以降も大丈夫であろう。
 ボイジャー1号は現在太陽からほぼ100億マイル離れており、毎日ほぼ100万マイル移動している。ボイジャー2号は約80億マイル離れていて、そして1号よりもわずかに遅い。
 来年6月、NASAはInterstellar Boundary Explorerミッションと言う、ターミネーションショックからやって来る粒子の研究のための打ち上げを計画している。それは、この領域における3次元の図を提供し、これまでボイジャーが提供してきた二つのデータにさらに肉付けする事になるだろう、とStoneは言う。

 と言う事で、ついにボイジャー2号も1号に続いて、方向は違いますが未知の領域へと入っていったようで。
 ターミネーションショックやら諸々は、Wikipediaのヘリオポーズの項が参考になるかと思いますが......単語がどうにも記事と違うんですが、要はターミネーションショック(太陽風の限界)を越え、太陽風と恒星間宇宙の粒子が混ざるヘリオシースと言う領域に今ある、と言う事ですか.....この部分が記事だとthe transition regionになっていまして、どう訳して良いのやら(^^;
 ま、でも貴重なデータが得られたようで、価値あるものだったようですが。
 両機とも無事、と言うのがかなりのものですけどね......この先どこまで行けるのか? 電池もまだ持つようですが.......

 あ、最後に思い出した。
 職場の英国人に、ユニオンジャックにウェールズの国旗も考慮に、と言う記事があったなんて話をしまして、そのまま話が進んだんですが、「ユニオンジャック」と言う表記と「ユニオンフラッグ」と言う表記の二つを見かけまして、どっちが正式なの? と聞いたんですが。
 よく分からん、とか。
 ってんで、便利なWikipediaの項をみると、「ジャック」だと海軍用語で船の国籍を示すものだそうで。jackstaffなんて用語もあるようですね......
 なるほどね、と。

 まぁこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋南岸に前線のついた低気圧、ですか。と言う事で、東海以西では天気がぐずつくようで。北の方も雲が多いようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で13/8と言う予報ですか。
 まぁ、こういうものですかねぇ......

 さて、今日は水曜日ですか。
 週の中日ですけど、まぁどうなりますかね......取りあえず、管理人はマイペースで、という事になりますが。まぁ、マイペースを許してくれる環境となるかは別問題ですが、どうにかこうにかなると良いなぁ、と言う事で......どうなる事やら。
 ま、いろいろと動きが出てくるものではあるんで、変に伸びないと良いなぁ、とは思うんですがね。
 期待しない事にしていますので、まぁ、とにかく無事に切り抜けられればと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/11
 夢の断片
 まったく、まぁ.......

 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 え〜、まぁそういう夢の断片だけはやたら記憶にあったんですけど。取りあえず、朝から職場で仕事......なのは良いのですが、何か眠い。小隊の連中も体調不良ってのがあったようで、まぁそういうものかと思いながら過ごしていましたが。
 で、そんな感じでやっていたんですけどね。
 取りあえず、平穏に終わるかと思ったら終わらず、大激怒で数名を一喝、と言うシーンがあった(と言うか、それですまなかったんですが)りやら、その後夕方に今度は別の数名を一喝、と言うシーンが出てきたりと、素敵にハードな状況でしたかね、ハイ。
 全くまぁ......やらかしてくれるものです。その一方、別のプロジェクトでの編成を任せたら、かなりうまくバランスとってやってくれたりと、うまく進むものもありましたかね......面白いものですが。そしてその後、客から電話があって応対やらがあったりと.......っつぅか、ガス抜きに付き合う仕事になったような気がしますが。
 いやはや.......ボリューム一杯というか、とにかく疲れた一日でしたかねぇ......バスでボタンを押しわすれて慌てたぐらいには。

 そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
 気温が低いですねぇ、朝夕は。足下が冷える、と言うのが中々キツイというか。部屋が暖まるまでは 、足下が中々冷えるなぁ、と言う......日中はそれほど苦にはならないんですがねぇ。ま、寒暖の差があると言う事でしょうか。
 風邪引きさんは大丈夫でしょうかね?

 で、まぁ巡回していまして......取りあえず、ですが。
 WIRED VISIONから「「脳スキャンの実験台に」体験レポート」(1)(2)とか何となく面白かったんですが。レポートというだけで、何か知見が云々、と言うわけではないんですけどね......外部からニューロンの活動を抑制できるなら、活性化もできないんだろうか、などと思ったりしたので(^^;

 他にみていまして、結構興味深い?
 鏡の中:左右逆転の謎 古くはプラトンを悩ませ…「物理」「心理」で今も熱い論争なんて記事がありましたかね......鏡像問題、だそうですが。つまり「鏡を前に」して、「右手を上げる」と、鏡の中の自分は「左手をあげる」という.....当たり前の事ですけど、これに認知心理学と物理学で議論があるそうで。プラトンの時代から続く「鏡像問題」と言うそうですが。
 長めなんですが、中々面白い。
 当たり前の事実なんですが、結論がない、ってのは面白いかと思いますけどね。「左右が逆になるのはなぜ?」と言う事でかなり考えられているようですが、物理的なのか、それとも視覚の認知なのか? 上下は変わらないのに? とか考えていくと結構詰まっていく問題になる気もしますけど......まぁ、実際煮詰まっているのか。
 「上下」って考えると物理的なものを考えるなぁ......でも、「鏡の中の自分は」って考えると認知関係の方を思い浮かべるな.......ただ、光の反射やらそう言うのを淡々と考えると物理だよなぁ......
 なんてコメントもありますが。
 ま、結局は両者の問題が絡んで終わり、と言う形に.......?

 後はスラドより。
 何つぅか、グラフで分かる? ロシア下院選の不正なんてのが目に付いたのでご紹介......圧勝しましたけどね、「プーチン党」が。経済政策の成功でかなりバブルしていますけど、まぁ支持者が多いのは分かるんですが、それにしても不自然、と言う事なんでしょうね、この記事で紹介されたブログの主張では。
 ちなみに、スラド内でリンクがあったんですが、最近のロシア経済概観と言う外務省のサイトを見ると、結構あれこれと思うものはありますかね......分析がされていますけど、まぁ経済リスクは表では少なくとも感じさせず、裏では、と言うところなんでしょうか? っつぅか、でもプーチンも結構黒い話が多いのが気になるんですが......(^^;
 まぁ、どこまでどう力をつけていくのかが分かりませんけどね。
 ただ、「リーダー」のあり方としてはプーチンぐらいの力がないとやっていけないのだろうなぁ、とも結構思ったりはしますが......死んでしまった酔いどれよりはずっとマシ、と言うか。したたかにやりますからねぇ......
 ただ、エネルギー関係も無尽蔵ではなく、開発もまだ不十分なところもあり、しかも強引に国営企業が持っていく様な状況もありますので、国際的な信用と言う部分ではどうなるんですかね......

 そして何となく「へぇ」と思ったタレコミ。
 CompUSAが全店舗閉鎖、廃業へと言う記事が目に付きましたか......廃業するんですか。いやはや、驚いた。CompUSAなんて一時期向こうでは力があって、雑誌(ネットではない)での海外記事でちょくちょく名前が出ていた記憶があるんですがねぇ。
 時代ですかね.......そう言えば、昔秋葉に初雪があると安く特売をやる店がありましたね。
 覚えている人、います?(^^;

 なんて徒然と書いたところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧がやって来るようで。西から天気が崩れて雨、と言うところが結構ある様ですね......北の一部では雪ですが、この低気圧とは関係ないな。ま、西日本から北陸までが雨、と言う感じ。関東地方は曇りで、東京で13/6と言う予報と。
 ま、冷えそうですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 ま、管理人はマイペースで......できるよな? と思っていますが、まぁフタを開けないと分からんですね、ハイ。どうにもこうにも.......(^^; 今日は無駄に血圧を上げないようにしたいものですが。っつぅか、怒るのも疲れるんだ、っての。
 まぁ、うまく小隊を回していきたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/10
 さて、昨日は休養の一日でしたか。
 起きたのが昼前。で、そのままどうしていたか、って言うと本当に「ぼへっと」過ごしていまして......ネット上を回って、またゲームの攻略動画やらみていたり、本読んでいたりやら。忙しいのと気候変動がある為か、やっぱりかなり疲れている感じはします。
 中々連休取れないし......15、16も出勤やら出張だし。
 ま、そういう事で本当にぼへっと一日。夕食後は微妙に2時間ほど落ちていたりしまして、何かこう、弛れていましたかね。床に根が張っていました。

 そして昨日は天気の良い一日。
 良く晴れていましたかね......気温はそこそこ上がっていましたけど。まぁ、夕方はかなり冷える感覚がありましたし、やはり冬なんだと。星も大分良く見えてきていますし、まぁ季節は順調に、となっていますか。

 ところで、何つぅか先日気付けば明細が渡されまして。
 何かと思ったら信じられない金額......いや、stick eggplant......ではなく、ボーナスだったようで。思わず事務方に「これ、何か間違っていません?」と聞きに行ってしまいました、ハイ......いや、これが実話だから笑える(^^;
 薄給になれていた状態からいきなりランクアップだから.......(^^; いやはや。こりゃ知ったら反乱起こるよなぁ、と言うか人材逃すよなぁ......上もそういう点では実情知らんからなぁ......とかいろいろと思うものがありましたけど。
 ま、ともかく実家住まいですのである程度は親に収めて、とかあるわけですが。さて、なるほどボーナス貰ったら何か買おう、って気分になる事がよく分かる。と言うか、そう言うのを今の今まで知らなかったのか、と言われると知らなかったんですよ、えぇ。最初に貰ったボーナスは4月からの分でしたので、それほどじゃなかったんで......っつぅか、12月の給料+ボーナスで数年前の年収の3/4に匹敵するんですけど(^^;
#えぇ、ワーキングプアの現状がよく分かっていますとも。
 と言う事で、まぁ何に使おうか?
 ってんで、新しくでた大望のMacBookとか本気で買おうか? さて、どうするべ? と。MacProは買うとしたらもっと先ですしね.....と言うか、真っ先にコンピュータってのが笑えると言うか何つぅか。ま、以前から延々と「どうしようか」で悩んでいますからねぇ......チャンスといえばチャンスか。
 ま、仕事関係の為に一つ、と言うのがかなりありますので......ただし、ノートは初めて買う事になるため、いろいろとまた悩むものがありますけどね、ハイ。Intel MacだとWin環境もどうしようか、って事になりますしね......
 MS Office2008がMac向けに来年でますし。ParallelsやらBootCampも気になるといえば気になる......エミュレータだとOSの購入も必須となりますが。まぁ、どうしてくれようか、って話になりそうですが。
 っつぅか、そうなるとWinのOSもどうなるか......(^^;
 WindowsもXPとVistaがありますけど。Vistaって最初の方でひたすらに「重い」だの使えないだのと言う話は聞いたんですが、こっちが忙しいんで噂すら聞けない状況になっているんですが。取りあえず、使う分にはどうなっていますかね?
 ご存知の方、いらっしゃいます?

 パソコン絡みというと。
 最近、ちょいと考えるものがあるのがメディア媒体の収納なんですが......いや、昔だとフロッピーディスクやらMOやらでケースがあったじゃないですか。あぁ言うやつなんですけど。最近はその手のを探すとほとんどCDやらDVD関係のしかないんですよねぇ。
 管理人はMOとUSBのフラッシュメモリーになるんですが、皆さんはこれの持ち運びとかどうしているんでしょうか? ケースを持っているんですが、MOかフロッピー用でして、最近はこのフタが緩んできて困っていまして......これにUSBフラッシュメモリーも入れているんですけど。良く考えると、そういうものを収めておく様なものって余り売られていないなぁ、と言う。
 携帯向けの小型ケースとか利用できそうかなぁ、とか思うものはありますけどね。ここを見ている人は何か工夫しているのかなぁ、と.......

 で、まぁ12月も進行中ですが......後3週間で今年も終わりになりますけど。
 スラドより毎度恒例 イーレッツ、2007年度版「線メリ」を限定発売だそうで。部門名の通りですが、毎年でていますね......ついに7代目。IT戦士岡田(だったよな?)女史で非常に有名になったような気がしますが.....あの記事は強烈だった(笑)
 ま、街中もサンタなんだかトナカイなんだかよく分からないハイブリッド女性をよく見かけるようになりましたし、カーネルサンタもやはりいますし。経済活動が活発になっていますねぇ.......24日で日本のクリスマスは終わりますが。
 その後は年末・年始だからネタには困らんか。

 後は少し気にはなっていたんですが、スラド経由から小型ハイブリッドロケット「CAMUI」、墜落と言う話もあるようで......失敗か。アイデアが面白いロケットだとは思いますが......一応、CAMUIのページをみるとまた参考になると思いますけど。
 ま、こういう野心的なものって中々ないと思いますので。うまくがんばってほしいなぁ、と思いますが。

 ま、そういう事で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が西から入り込むようですが。西ではその後に続く低気圧が来るようで、晴れていても崩れるところがあるようで。北は部分的に西高東低? 寒気が流れ込んで雪となるようですが。関東地方は晴れ。東京で13/5と言う予報と。
 まぁ、布団からはい出るのが面倒そうです。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人もやる事が結構ある一日? いや、結構あっさり終わるか? まぁ、取りあえず仕事がたんまり、と言う事実は変わらんですが。がんばってやっていく事としますかね.......
 冷え込みも結構ある様ですし、年末の忙しさもありますけど、無事に一日一日を切り抜けていければ、とは思っています。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/09
 さて、昨日は職場Eで仕事の半日でしたか。
 ま、朝からでていましたけど。取りあえず、まぁ手作業が多くて.......(^^; ちまちまとやっていましたかね、ハイ。まぁ、取りあえずこれで来週少し楽できるものもあるかなぁ、と......
 で、その後寄り道して帰宅していくんですが、中々見つからないのが文房具。いや、ペン書きしたものを消す消しゴムってのがありますが、あれの電動版って中々見つからないんですよねぇ......面倒なものですが。で、ちょっとだけ揃っているところに寄り道したんですが見つかりませんでしたか。
 その後、自宅に撤収したのが3時なんですが、そのまま眠気に負けて8時まで落ち。
 ま、その後はゆっくりと過ごしていましたかね.......

 そして昨日は何となく微妙な天気。
 晴れていた、と言うよりは曇りですか。かなり雲が大目に感じましたが。寒気が入ったのか、何となく冷えまして、またこれが寝るには最高に(笑) まぁ、気温もやはり下がってきています。
 季節にそって、と言う感じですかね。

 それにしても眠い。
 同僚も結構体調維持が大変なようで、今日でていった時に同僚と話していると、やはり「眠い!」と。まぁ、皆疲れている時期ではありますけどね......お子さんが熱で、とか大変な話なんかも出てきましたけど。まぁ、そういう時期か、と。
 もっとも、そういう中でも「休めない」セクションもあるわけで、そう言うのは大変というか。工場勤めの同期もかなりサバイバル状況のようで......まぁ、そっちは「スケジュール管理がどうなっているんだ!」と言うのがあるようですけどね。
 ま、相当にハードですな。
 ここをご覧の皆さんは大丈夫で?

 で、巡回してnature.comから。
 一本だけ訳せる時間があったので......Stem cells treat anaemia in miceと言う話。マウスで幹細胞治療による貧血を治せたという事ですが、この結果が誘導多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell, iPS cell)の治療への利用に堪えられる事を証明した、と言う。
 読んでみますと......研究者達はマウスで鎌状赤血球貧血(sickle-cell anemia)をマウスのしっぽから得られた細胞より作られた幹細胞株を使う事で、無事に治療した。これは初めて「誘導多能性幹細胞」 − より胚性幹細胞のように振る舞う様再プログラム化された大人の細胞 − が治療に使える事を示した事例である。
 この研究はこれらの細胞がいつの日か、各個人の持つ組織から得られたもが治療に使えるかどうか、免疫系による拒否反応を除けるかどうかを確立する、非常に重要なステップである。しかし研究者達は、これはまだこの細胞をヒトでの試験に使えるようにするにはもっと多くの試験が必要である、とすぐさま警告をした。
 「これは前臨床の概念の立証(pre-clinical proof of principle)をした、非常に重要な証明である」とChildren's Hospital Bostonの幹細胞研究者で、この研究の著者ではないGeorge Daleyは言う。「しかしそれはまた、これらの細胞の安全性についての非常に、非常に多くの残っている疑問を目立たせる。」
 5年以上も前、DaleyとWhitehead Institute for Biomedical ResearchのRudolf Jaenischは、遺伝子的に免疫を欠損した状態を直すようにした、胚性幹細胞のクローンをつくって治療に使った。しかしその方法は技術的に困難であり、そしてこれが胚を使う為に、ある面では倫理的に厄介であった。
 それ以降、研究者達はどのようにマウスとヒトの成熟した細胞を胚性幹細胞のように振る舞う様再プログラム化するのか研究した。その結果できた細胞である、誘導多能性肝細胞と呼ばれるものは、多くの異なる種類の細胞に分化した。しかしそれらの治療に対する潜在性は確立されていない。研究者達は彼らの好む病気のモデルにおいて、この細胞を試そうと騒々しく動き出した。
 Jaenischは、病気の遺伝的な基礎が良く理解され、マウスのモデルがヒトでの病気に良く似ている事から、鎌状赤血球貧血に対してこの細胞を使ってみる事にした。その為にJaenicshはUniversity of AlabamaのTim Townesと同僚らとともに、誘導多能性幹細胞をグロビン遺伝子の一つに変異を起こした鎌状赤血球を持つマウスから得られた細胞より作った。
 チームはこの誘導多能性幹細胞を遺伝子操作し、欠けているグロビン遺伝子を正常なコピーに置き換える事によって、健康な造血細胞を作り出せるようにした。この幹細胞はその後遺伝子的に全く同じ病気で、放射線を使って欠陥のある造血細胞を破壊されたの三匹のマウスに移植して戻された。
 その過程から12週間後、遺伝子組換え幹細胞で処理されたマウスは、治療を受けていない鎌状赤血球を持つマウスより正常な血液を作り出しており、多くの赤血球とヘモグロビンを持っていた。この結果は今週のScienceに報告された。
 誘導多能性幹細胞の移植は高いガンのリスクがある。研究者達はこのリスクをある特定の再防災プログラム要因を使わない事で下げた:癌を起こすタンパク質であるc-Mycと呼ばれるものである。移植から3ヶ月後、これらのマウスでは腫瘍の兆候はなかった。しかしそれは結果的に腫瘍が出てこない事を意味しない、とJaenischは警告する。
 研究者達は本当にどのようにこれらの細胞が大人の幹細胞、あるいは胚性幹細胞に匹敵するのかは、それらが直接的に比較されるまでは分からない、とBurnham Institute for Medical ResearchのdirectorであるEvan Snyderは言う。「最終的にこれをするのに本当に必要な事は、全てのさまざまな幹細胞でこれを行う事だ」とSnyderは言う。「誰かが直にそれらを比較し、どのデータが最も安全で、最も効果的かを記録する必要がある。」
 それは恐らくは、異なる病気は異なる種類の幹細胞を使う、あるいは幹細胞のコンビネーションをする事によって治療する事が最良であろう。「それはちょうど本当に幅広い色のパレットを持つアーティストのようなものだ」とSnyderは言う。「あなたに美しい絵をあげるには、我々は全ての色を使って自由にできるようにしたい。」

 と言う事ですが。
 iPS細胞の話ですね......京大の山中教授が最近やって注目されたのはヒトでの組織の話で、こっちはもっと前からやられていたマウスでの話ですが。その話も元々は山中教授が絡んでいますねぇ......ま、取りあえずヒトで使う前段階はこういう動物実験ですが、現状ではうまくいったようで、それはかなり興味深い事だと思いますが。
 他にもどう使うのか?
 事例を重ねていかないとどうにもできませんけどね.......期待はできるのか?

 ふむ......ま、途中で寝ていたりしたんで余りネタがない(^^; と言う事で、まぁ以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は立派な西高東低と言う事になりますか。寒気はまだ北陸までは行かないようですが。太平洋側は晴れ。関東地方も晴れ、となっていますね。東京で13/7と言う予報と。
 まぁ、晴れた休日と言う事になりますか。

 さて、今日は日曜日。
 管理人はゆっくりと過ごす予定です。取りあえず、マイペースで過ごそうと言う......仕事も家でのものは取りあえずはない、はずですので(^^; と言うかないよな? ま、ぼへっとやって英気を養おうかとは思います。
 っつぅか、こういう時に風邪引いて、と言うパターンもありますので気をつけたいものですが。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/08
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 え〜.....取りあえずまた朝から詰まっている一日でしたが。仕事のある計画に対し、分隊長6名と補佐の選出、ってのがありまして。まぁ、あれこれと考えて管理人には珍しく「強権発動」してごり押ししてみたりとかありましたが.......余り異論がなかったのは合理的とみられたのか? よく分からんですけど。
 まぁ、その件はどうなるんだか......
 で、そういう他にも結局一日中駆けずり回って、と言うものがありまして慌ただしく一日を過ごしていましたかね。結局、そのままもう疲れ、「早く帰りたい」、と言う事でとっとと撤収してみたりとか。
 7時前に帰宅できたのはラッキー?
 ま、その後はへばりぎみで過ごしていました。

 そして昨日は日中はそこそこ暖かい一日でしたか。
 夕方前には日が差し込んでくるんですけど、それが眠気を誘うようで、睡魔と戦う連中も見られましたが(^^; まぁ、気持ちは分かりますけどね.....ただ、朝夕の冷え込みはやはりかなりのものになってきましたか。
 布団から抜け出すのがおっくうになりつつあります。

 ところで、一冊読み終わりましたか。
 『日経サイエンス2008年1月号臨時増刊 こころのサイエンス03号』なんですが。このシリーズ、全体的に平易な表現(でも物によっては結構ハイレベルですけど)で読みやすくなっているので、一般の方にもある程度おすすめできるシリーズとなっていますが。今回は心理学的にみた「リーダー」の条件、と言う話「心理学が教えるリーダーの条件」がありまして......これがまた面白いものですな。歴史観的なものを結構変えるものがあるかも?
 一方でサイエンス、と言う事でそういう話だけでなく神経関係の話も多く、「脳に組み込まれる新生ニューロン」、「ミラーニューロンをリハビリに生かす」、「子どもへの抗うつ薬投与は安全か」は興味深かったですね......抗うつ薬の話はいろいろと言われていますが、これもまた事例を重ねていくのに時間がかかるので、結論はしばらくは難しいんだろうなぁ、とも。
 他に「顔が覚えられない 「相貌失認」という障害」と言うのも興味深いものはありますが。
 ま、別冊日経サイエンスのシリーズとしては結構手軽な部類になりますので、興味があれば。

 で、巡回してnature.comから。
 大量更新の木曜日を経ていまして、記事がむちゃくちゃにありますけど(^^; 時間の問題もあるので、先日の訳し損ねたThe ghost of research pastと言う記事を.....ニンジンは未だ癌を防ぐ為にとられているが、しかし臨床試験の結果からはそのような働きはない、と言う。
 読んでみますと......1981年、Natureは高レベルのβ-カロテンの毎日の摂取とガンの率の低下に関連がある可能性についてレビューをした。この論文は最初のページの下に編集者によって書かれた、通常はないメッセージがある。「注意」とその文章は書かれている。「不注意な読者(そのような人がいればだが)は、この論文を大量のニンジン(あるいはβ-カロテンを多く含む他の食材)の消費が必ずしも癌を防ぐ、と受け取らないように。」
 そのレビューは、有望な疫学研究として目立ったが、しかし臨床試験の必要性が繰り返し言及されている。1994年、それらの結果が出された:ビタミンEと一緒に摂取できるβカロテンのサプリメントは、疫学研究で示唆されたような肺ガンに対する保護作用を持たない。実際に、そのサプリメントはオスの喫煙者のその病気のリスクを上げるであろう。
 その種の科学的な逆戻り、特に栄養研究において一般的なもの、はしばしば職事情の混乱の原因となっている。新しい研究では、一般の人々は毎年βカロテンのサプリメントを数百万も消費していることを見いだしており、ある科学者達は臨床試験のデータを避けている − このケースにおいては一般的により頼りになるものである − そして、その代わりに元々の観察での発見を永続させている。
 これらの発見は、他の二つの例で平行線をたどっており、観察による研究とランダム化臨床試験データが衝突している:ビタミンEは循環器系の病気からの保護し、そしてエストロゲンがアルツハイマー病のリスクを増大するという見解。いくつかの論文では、オリジナルの研究を臨床試験が発表された後で批評し続けている。
 「あなたがこの矛盾を早晩気にかかるかどうかは問題ではなく、全てのトピックを通してオリジナルの主張を、かなり強く支持し続ける科学的論文が存在している」とUniversity of Ioannina School of Medicineの疫学者で、Journal of the American Medical Associationにこの論文を発表した著者である、John Ioannidisは言う。
 栄養と病気の間の関係を観察した疫学的な研究では、明らかにテスト可能な仮説を作りやすい。しかし、それらはまた潜在的にミスリーディングを引き起こす。この研究は簡単なデータの収集から利点を得られるが、しかし混乱させる要因を仮定しおり、そして一般的に原因となる関係を作りだす事ができない。
 「私は誰かが観察による研究を聞くべきではない、とは言っていない。それらは始まりのポイントだ;それらは誰がさらに追跡するのかについてのヒントを与えている」とIoannidisは言う。「しかし私はそれらが真実であるという保証ができない。」
 Ioannidisと同僚らは、早期の疫学的な動揺を引き起こした事で知られる臨床試験のうち、三つの選んだケーススタディーの論文を追跡してみた。三つのケース全てにおいて、かつて矛盾した臨床試験のデータが発表された、早期の観測研究の引用の数が減少していた。しかし多くの著者らが早期の観測データを好んでいた。これはβカロテンの研究において最も著しく、これは臨床試験のデータが発表されてから10年以上たって、幾人かの著者らがその臨床試験の結果に簡単に述べていないのにも関わらず、その観測データを参照していた。
 他の二つのケースにおいては、観測データを好んで観測データを批評した著者らはまた、その臨床データを参照していたが、同時になぜ彼らが臨床試験の結果を文書化したのか理由を出していた。例えば、ビタミンEと循環器病の関係の評価において、その試験のビタミンEの摂取の形式についてある種の問題があった;他のものは、その試験はその利点が明らかになる前にもっと長く行う必要がある、としている。似たような主張は、アルツハイマー病におけるホルモン置換治療の硬貨についてのいくつかの論文でおきている。
 これらの批評のいくつかが適切な将来への研究の始まりのポイントを提供する一方、他のものは単純にあきらめていない、とJohns Hoppkins Universityの疫学者で、ビタミンEサプリメントとわずかな死亡率の上昇の間の関係を臨床試験のデータの分析から発見した研究の主著者であるEdgar Millerは言う。「これらの対論のいくつかは、事態を混乱させている」と彼は言う。
 なぜその時に幾人かの科学者達は早期のデータを好むのであろうか? Ioannidisは、これは時々「願望のバイアス(wish bias)」のためであると推測している。「人々は研究の筋を追っており、そして彼らは単に彼らがそれが正しくない経路をたどっていると信じたくないだけだ」と彼は言う。「それは良い気分ではない。あなたの子供を守るようなものだ。」
 しかしLeiden University Medical Centreの疫学者であるJan Vandenbrouckeは、倍明日についての結論を出すにはまだ早いだろう、と警告する。Ioannidisと同僚らは、どのくらいのメリットが観測的な研究を好むという主張においてみられるのか、各分野の専門家の手助けを求めるべきである、と彼は言う。
 その文化に臨床試験のデータが浸透するまでには、ある程度の遅れが予想される、と彼は付け加えた。:「科学界において広まるにもある程度の時間がかかる。」

 と言う事ですが。
 読んでみると、思ったような話じゃなかったのがちと残念ですが(^^; まぁ、以前主張されたものは、正しいのかどうか? と。実際には矛盾する結果が出されあっているが、その最初に主張された論文を参照しているケースが結構ある、と言う事のようで。
 バイアスですかね......

 後は短めで、新しい方からPheromone for mouse aggression foundと言う話がありますか。研究で、マウスを戦いに向かわせるタンパク質が分かった、と言う。
 尿にある一つのタンパク質を嗅ぐ事で、オスのマウスを戦わせるのに十分である、と言う事を研究者達は発見した。攻撃的な振る舞いを引きだすフェロモンのにおいは、長い間予想はされていたが、しかし今まで証明できなかった。
 オスのマウスは他のマウスを、そのテリトリーを侵入したオスといった様な、脅威と見なした時に攻撃するが、しかし一般的にはメスや子供、去勢した単独のオスは迎え入れる。彼らが攻撃してくれば、完全に攻撃的になる。「そこにいるマウスは侵入者を追跡し、噛み、蹴り、格闘をするであろう」とScripps Research Institutionの生物学者で、同僚とともにこの攻撃性を引きだすタンパク質を確認したLisa Stowersは言う。
 Stowersと同僚らはマウスの尿を分子の種類のサイズで分類する事で分けた。彼らはどのサンプルが − 去勢したマウスに押し付けた時に − 元々いるオスから攻撃反応を引き起こすのかを調べてみた。研究者達は、major urinary proteins(MUPs)と呼ばれる分子のグループにまで調べる範囲を狭めた。この物質は今まで化学的なコミュニケーションの役割をすると疑われていたものである。
 MUPsは、野球のキャッチャーのグローブのように「ポケット」を開く形をしており、より小さい分子を収める様になっている。MUPsはこれらのポケットにフェロモンを「捕らえる」と考えられている。しかし、研究者達はオスのマウスに影響のある小さな分子ではない事を発見した。異なる小さな分子にその荷物に取って代わる事で、MUPsの攻撃性をもたらす能力は減少しない。そして研究者達がタンパク質のミットを除いた時、その小さな分子を単に除くと、その方法ではその効果を失わせた。
 その為にこのタンパク質単体で攻撃フェロモンが機能する、とチームは今週号のNatureに発表した。「これは動作における全体の振る舞いを始める」とStowersは言う。
 フェロモンは鋤鼻器と呼ばれる構造によって探知されるようである。この器官は鼻孔の後ろの感覚神経で満たされた鼻腔の付け根辺りにあるチューブである(その主な嗅覚センサーはさらに鼻の後ろにあり、そしてその二つの系は脳の分かれたところで繋がっている)。
 研究者達が鋤鼻器に、分子がそれをロックした時に蛍光染料で受容体の色を変える形でタグを付け、そして受容体が反応する一種類の、いくつかのMUPsを吹きかけた。この事は、このにおいを探知する事による機構を特定する手助けとなる。
 「もしこれが実際に攻撃的な振る舞いの引きがねとなる、特定のフェロモンであるのならば、非常に興奮する」とTufts Universityで異常な攻撃性に横たわる脳の化学を研究している、Klaus Miczekは言う。しかし彼は、これらのMUPsは恐らくは、特に攻撃と言うよりはより一般的に社会的な認知に使われているのだろう、と注意する。Miczekは、彼がMUPsを、メスと子供の侵入者に同様にスプレーした時のテストをしてみたいという。
 StowersとMiczekは、ともにヒトとマウスでの攻撃性は異なる引きがねとなっているために、素のような研究は恐らくは人間の異常な暴力性の治療には関係がないであろう、と指摘した。

 と言う事ですが。
 フェロモン、と言うと性フェロモンがやたら有名ですが、ここで何度か書いているように実際にはあれこれとあるわけでして。その一つに攻撃的にさせるもの、というのがあったようですが.......ま、テリトリーを守る為などあれこれあるでしょうけど。
 そういうものが初めて見つかった、と言うのは大きいでしょうねぇ.......

 ま、そういう事で時間がないのとへばったので以上で締めますか。
 さて、今日は見事に西高東低となるようですが。南北に延びる等圧線......冬ですな。と言う事でそれらしい天気となるようで。北陸は雨になるようで、寒気は余り降りてこないようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で12/6と言う予報ですか。
 まぁ、寝るには良さそうですが.......

 さて、今日は土曜日ですか。パールハーバーから66年ですな。
 管理人は半日仕事で職場へ行く事となりますが.......まぁ、気が楽な分だけまだ良いか。取りあえず、そういう事で爆睡でぶっ倒れる事はできなさそうですが、まぁがんばっていく事にしますかね。
 ふぅ.......先月末の連休がうらやましい.......
 ま、風邪には気をつけたいものですがね、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/07
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日+おまけでしたが。
 取りあえず、まぁ何つぅか.......小隊員が「やらかして」また説教する羽目になったりとかあれこれありましたけどね......いや、もう1ヶ月でミス4回ではちょっとどころじゃないんですが。まぁ、しかし仕事の方は少し余裕がありまして、そういう意味では多少は気楽なものがありましたかね。
 ふぅ......
 で、その後職場をでて他所で会議とかありまして。今回はまぁ、午前様直前を防ぐ事ができて幸いでしたが......疲れました。

 と言う事で本日は生存報告。
 また、後日.......




2007/12/06
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 え〜、実験的な作業やら、こちらで考え出してやらせたりやらで微妙に気を遣いつつ、仕事は結構まぁ、あれこれとつまりぎみで、一気にやってのけているというか。何つぅか、やっぱり案の定、休憩やらそういう言葉はないよなぁ、と思いつつ、気付けば夕方でしたか。
 で、夕方には来客と言うか何つぅか。「お客さん」が来て、そのメインでの対応役のバックアップで気を遣い......と言う具合に、何か気付いたら夕方で夜になり、日が暮れていて、と言う具合でした。
 そりゃ疲れるわな.......(- -;
 帰宅して疲労コンパイラ。
 いやはや......

 そして昨日は冷え込んだ一日でしたか。
 中々気温が上がらない感じでしたが、昼ぐらいは悪くなかったかなぁ、とも。もっとも、職場で風邪がかなりはやり始めていまして、管理人も疲労も相まってか結構、こうバランスが悪い感じがしないわけでもなし、と言う。
 う〜む......

 で、巡回してnature.comから。
 Columbus begins voyage of discoveryと言う、ISSのESAの設備についての記事。Medical research centre coming to Londonと言う、政治絡みっぽい気もしますがそういう記事がありますが、省略。
 で、読みそこねも含めましてSkin cream tackles skin cancers in miceと言う話がありますか。「ゲノムの守護者」を若返らせる事により活躍する化合物が見つかった、と言う。
 読んでみますと.....過剰に体の自然のDNA修復機構を活発にさせる事ができるスキンクリムが、マウスで皮膚ガンから守る事を示し、そして既に存在する癌の成長をヘらした。もしこの化合物がヒトでも同じ事ができれば、それはいつの日か癌と闘う成分として、日やけ止めクリームに加えられるであろう。
 このクリームの活性物である、CP-31398と呼ばれるものは、自然の腫瘍抑制タンパク質であるp53の不活性型を、再度活性させる事により機能する。「ゲノムの守護者(the guardian of the genome)」とあだ名されるp53は、いくつもの重要な細胞機能を制御し、これにはDNAの修復、細胞分裂、遺伝子的にアポトーシスと呼ばれる不健康な細胞を殺す自己破壊経路のエンコードなどを行う。
 p53遺伝子は全ての人の癌の半分以上で変異している。その為に、製薬企業はp53の保護や活性の回復をする化合物を差が探しだし、それが癌を防いだり治療に使えるであろう期待をしている。
 1999年に、Pfizer社の研究者達は、CP-31398が細胞株の変異したp53タンパク質を通常の活性に回復させる事を示した(どのようにこれが機能するのかは謎である)。University of Alabamaの生化学者であるMohammad Atharは、生きた生物でこの化合物を試してみた。
 Atharと同僚らは、多量のこの化合物を毛のないマウスの皮膚に塗り込み、そしてマウスを紫外線ライトに週2回、35週照らした。実験の最後に、CP-31398を施されたマウスは、平均7つの腫瘍を持っていた;一方でこの薬品を塗られていない対照群では16であった。
 塗られたマウスにおいて成長した腫瘍は、ほぼ対照群の1/6の大きさであった。そして、Atharと同僚らは、この化合物が既存の皮膚の腫瘍の成長を遅くする事を発見した。彼らはこの結果を今週のJournal of Clinical Investigationにおいて発表した。
 「私はこの予備的な研究の結果は有望であると思う」とUniversity of Pennsylvania School of Medicineのガン生物学者であるWafik El-Deiryは言う。「もしこの化合物が続くテストで残れば、日やけ止めクリームへの添加に使えるであろう。」
 CP-31398は、太陽への暴露による細胞の損傷の修復を示す最初の皮膚治療ではない。DNAの破片を含むローションが、マウスにおける前癌状態の皮膚の損傷を避ける事ができ、そしてDNA修復タンパク質を含む軟膏は、このDNA修復系が遺伝的にない人々において皮膚の腫瘍の数を減らす。一つの重要な次のステップは、どのようにCP-31398の癌と闘う性質を、これらの実験的な代替物だけでなく、既に日やけ止めクリームにある紫外線阻止の能力とも比較していくのかである、とEl-Deiryは言う。
 そしてCP-31398はヒトでも使える前に、それは安全と効果をテストする事になる。Atharは、彼はマウスでこの薬物の悪い副作用を観測していないというが、しかし以前の研究では多量のp53は早くに老化を起こす事を示している。CP-31398は変異したp53タンパク質をその正常な機能に回復させるが、しかしこの薬剤が、普通の細胞でp53の活性を増大させるのかどうか明らかではない。Atharは、これまでのところ彼の研究室では、CP-31398がp53の活性を正常なレベルを越えて拡大する証拠を見付けていない、と言う。
 また、CP-31398が他のがんの種類に対して活性を持つのかどうかもはっきりしていない。異なる癌を引き起こす物質は、異なる種のp53を作り出す、とAtharは注意する。CP-31398が紫外線による損傷だけを修正するのかどうか、まだみていない。

 と言う事ですが。
 CP-31398とはまた企業らしい名称ですが(^^; まぁ、どういう化合物なのかも気になりますけどね......何となく構造を知りたいものがありますが、まぁ、これが有名なp53を再活性化、修復、と言う形で動かし、腫瘍を防ぎ、あるいは小さくさせると言う効果があると言うことのようで。
 面白い化合物ですが、以前示されておきながら無視されていたのかな? 今ごろ出てきたのか、と言う気がしないわけではないんですが。まぁ、いろいろとやってきて、使えるのが出てきた、と言う事なのかもしれませんけど。
 そう言えば、DNAを入れて、ってのは結構前にありましたかね......進んでいるのかねぇ。

 後はWhere have I seen that before?と言う話がありますか......103年前の化学反応なんて言葉が出てきているんですが。
 それは、二つの高名な化学誌において発表された結果について、奇妙な親近感がある:一人の研究者が指摘して以来、彼らは偶然にも1世紀以上も前の実験を再現していた。その結果起きた騒ぎで、どのように偶然の化学的な結論が過去のピアレビューを受け、そして古い結果の類似性を如何に簡単に見逃すのか思い出させるものとして出てくる。
 その結果は、異常な有機化合物を作ったと主張する二つのグループによって出された:12員環の窒素を含む環状化合物である、annulensと呼ばれる種類の分子である。このがっちりとした化合物は、特別な性質を持ち、他の物質との間での界面活性剤として使える、と彼らは言う。2006年に発表されたある論文では、この第二のものが出され、そして今年発表された。
 しかし、University of Würzburgの化学者Manfred Christlはその論文を読んで、彼が103年も以前にドイツの化学者Theodor Zinckeによる、彼の名を取った化学反応で使われている反応の状況である事を理解した。その反応は、主張されたannulene環の半分ぐらいの大きさの塩を作る(このannulene環は、「二量体(dimer)」、あるいは単量体塩の二倍体のものである)。
 Christlは著者らに接触して、彼らに考えを知らせた。それ以降、島根大学の山口勲と同僚らは、Organic Lettersにおける彼らの研究を撤回した。「私がChristl博士によって指摘された反応について、知識が欠けていた事を反映した」と山口は言う。
 Emory UniversityのFredric Mengerと同僚らは、Angewandte Chemieにおいて報告された彼らの論文の訂正をするであろう、と言う。Mengerのケースでは、このミスは質量分析 − 分子の質量を決定するのに必要な技術 − で起きた影響の為に部分的にミスが見つかった。「我々のMSの質量はモノマーの二倍であり、明らかに質量分光計のガスのフェーズにおいて二量体になったものであり、その時には分からなかった」とMengerは言う。Christlの自身の指摘はまたAngewandte Chemieに掲載される。
 科学者達が結果を撤回する事は異常ではない。最近では、2006年の3月に化学界におけるケースとして、Columbia Universityの化学者Dalibor Samesが6つの論文全てを撤回した。これは、彼の大学院生によって作られたC-H結合の結果の数が再現できなかったためである。
 しかし、Menger/山口のケースは、他の問題に焦点を当てる − 古い論文の知識の欠如だ。
 「我々は近ごろ電子データベースによく頼っており、そして私はChemical Abstracts(今まで発表された全ての化学反応のデータベース)の書籍版(print version)について、今の学生の多くがみようとしていない」と、University of Oregonの化学者Michael Haleyは言う。「我々青二才に”おまえはもっと宿題をよくやれ”と指摘してくれる古い話は良い事だ」と彼は言う。
 「私はこれは良く起きており、そして恐らくはその論文に遅れずに行く事に失敗する事は、共通して増えていくのだろう」とMelbourne Universityで、annulensを大学院生とともに研究史、1996年に結果を再現できなかったために論文を撤回させた事がある、Andrew Holmesは言う。
 Christlはまた、山口とMengerの論文が最初に出版される時のピアレビューの過程を批評する;彼は人々が仕事で行うべき時間がない事を嘆く。「論文を読む事は、多くの尊敬する科学者達が、もう自身に与える事ができないぜいたくとなっている」と彼は言う。
 Hanlleyは、このエピソードを科学者達にとって有用な警告だとみている:「レフリーは仕事をし、注意深く原稿を調べる必要がある」と彼は言う。「これは良い警告となるだろう(“It’s a good call to arms, a warning sign.”)。
 Mengerは、彼の論文でこれが正しく、有用であると付け加えている;「12員環のannuleneの構造についての理論的な研究はまだ正しく、そして彼が作ったこの化合物は未だ海面下製剤としてして有用である、と彼は言う。彼の研究は「我々は恐らく将来に昔の論文と併せてより注意深くなる」場合を除いては、影響はないだろう、と彼は言う。

 と言う事ですが。
 103年前に発表された研究が、今「新発見」として出された、と言う感じですかね.......古い論文を読まない、と言うか。まぁ歴史が有るからこそなまじいちいちチェックが、となるのかもしれませんが、それにしてもChemical Abstractsも今は読まれないんですかねぇ......いや、管理人の頃はまだインターネットのはやる直前でしたから......電子化よりは、地道に、と言う感じでしたけど。
 で、図書館のネットワークおそるべし、と言う。
 まぁ、でも扱った化合物の合成のヒントが載っていそうだったのは、当時の40年前の論文だったりしたよなぁ.......(^^; ロシア語読むはめになった人もいましたけど。
 いやはや......

 それとThe ghost of research pastと言う記事が気になるんですが、力尽きたんで後日.......

 と言う事で、力尽きたので以上で締めますか。
 さて、今日は西高東低は崩れるようで。北の方は雪が降るものの、取りあえず日本海側は降らないようですが。高気圧が来るので、基本的に晴れるところが多いようですが、西から雲が出てくるようですね。関東地方は晴れ。東京で13/5と言う予報と。
 まぁ、昨日と変わらんようですが、下は下がっていますねぇ。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は、夜がハードな一日となるようで。一通り仕事が終わってから、「どうでも良い事をごちゃごちゃ言ってないで、とっとと終わらせろ」と内心思う会議ですねぇ......全くまぁ、また10時ぐらいまで飯も食えずにやる羽目になるのか? それともまた以前みたいに午前様直前か?
 いい加減にしてくれ、と思いつつ、まぁどうにかしたいものです。
 やれやれ、だなぁ.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/05
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたかね。
 え〜......まぁ、何つぅか余裕がないのは定番というか何つぅか。微妙に神経を使う様な感じでして、あれこれと仕事していましたかね......いやはや。まぁ、小隊が良く動いた、ってのは褒めておいた方が良いのだろうなぁ、と。
 で、その後夕方から会議になったんですが、これがまた長引いている案件でして、会議も長引いて.....おかげで、こっちの仕事をやる時間がない。と言う事は帰りが遅くなる......上に、もう一件仕事が入り、「もう帰ってからやる」と帰宅で出て行く職場の8時前。帰宅してから結局仕事、と言う事になりまして、終われば10時を回るわけでして。
 いやぁ......
 おまけに木曜日は帰りがめちゃくちゃ遅くなる事が判明......ま、外での会議なんですが、これがまたつまらねー用件でぐだぐだと延ばす会議なんで、まぁ参加したくないんですが参加、と言う......これのおかげで以前午前様寸前までやる羽目になったという、非常に素敵な会議なんですが。
 「恨みっこ無し」で同意してなんでぐだぐだ言い始めるんだよ.......(- -; と思い出すものがあるんですがね。まぁ、あきらめつつ、かなぁ、と.......
 と言う事で、疲れました、ハイ。

 そして昨日は不安定さがある天気の一日でしたか。
 雲が大目、と言うか。夕方前に雨が降ったりと雲が出てきたりしましたけどね。気温は高くなく、と言うところですが、途中から、雨が降ってから風が結構吹いてきまして(恐らく西高東低になったのでしょうが)、そこから外へ出ると体感温度が中々寒いという。
 まぁ、鍋がうまそうな夜でした、ハイ。

 で、巡回してnature.comから。
 A simpler recipe for human stem cellsと言う話がありますか。先週付けの記事ですけど......これ、新聞の方のニュースにもなっていましたが、大人の細胞を多能性幹細胞に、癌を起こす遺伝子無しで変える事に成功した、と言う話。京大グループの先日の成果に引き続いて、と言う話ですね。
 読んでみますと......京都大学の山中伸弥は、先週のヒトの皮膚細胞を胚のような幹細胞にすると言う驚くような成功の報告に続いて、彼が同じ事をオリジナルの方法で使われていた癌を引き起こす遺伝子を使わないで行った、と報告した。
 この研究は科学者達に、恐らくは治療の為に患者にマッチした幹細胞を使う為の目標達成に一歩近づけただろう。
 山中は最初に彼の「再プログラム」細胞をマウスで行った。去年、彼は多能性の幹細胞を作る − この細胞は体内のほぼ220のどのような細胞にもなる事ができた − 事を、マウスの皮膚細胞に4つの遺伝子をレトロウイルスを使う事で導入して示した。この4つの遺伝子はそのマウスの細胞を早期の胚のような状態へと再プログラムさせる。彼はこの細胞に誘導多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell, iPS cell)と命名した。しかしその遺伝子の一つc-mycは癌を引き起こす事もあるオンコジーン(腫瘍遺伝子)である事が知られている。山中がこれらの多能性細胞を注射された胚から生きたマウスを作った時、その2割で腫瘍が発生した。
 先週山中が似たような成功の報告をヒトの細胞で行った時、この発表はc-mycを使って作られたそのような細胞が、レシピエントへの移植が危険をもたらすであろう、と言う事実によって減じられた。
 Nature Biotechnologyにより発表された更なる研究により、山中は彼がヒトとマウスのiPS細胞をc-mycを使わないで、ちょうど3つの遺伝子で行う事を示した。
 先週、University of WisconsinのJames Thomsonと同僚らはまた、c-mycを含めない4つの遺伝子を使って成功したと報告した。しかしThomsonの結果は更なる研究が必要であった。彼は彼の多能性細胞は大人ではなく胎児の細胞を使って作り、一方で医療での応用では大人の細胞が必要となるだろう。そしてThomsonの方法はマウスでは試験され得ていない、と彼は言う。「我々はこれらの細胞をマウスでテストし、そして安全である事を知った」と山中は言う。
 しかしあらゆる多能性細胞がヒトの移植治療において使われうであろう前に、更なる研究を行う必要がある。レシピエントへのリスクを減らす為にその導入される遺伝子は完全に消されなければならず、恐らくは小さな分子でその機能をシミュレーションする事により、あるいはその遺伝子がウイルスのベクターが必要とされないような方法で導入されるべきであろう。

 と言う事ですが。
 記事にあるように、そして発表時に新聞を騒がせたようにc-mycは腫瘍遺伝子ですので(必ず腫瘍になるのではなく、いろいろと必要性があるから使うわけですが)、これは問題視されていましたけど。しかし除いた三つで成功、と言う事で以前よりは扱いは小さいものの、続報として扱われていましたかね、この話は。
 ま、そういう事で出てきましたが......しかし、しっかり記事になっている時点でやはりこの関係の話は注目されているという事でしょうか。まぁ、考えられていた可能性を実現したわけですから、大きいでしょうけどね.......

 で、後はChimp beats students at computer gameなんてあるんですが。テレビでも出ていた、チンパンジーの子供にゲームをさせる、と言うものですが。数字を押して行く、と言うゲームなんですが、ヒト以上の能力を示したと言うものですか.....もっとも、まぁヒトを越える事は最終的にはないようですけど。
 ま、時間がないので.......

 と言う事で、本日はかろうじて記事一件のみ(^^; 仕事のごたごたがありましたので。まぁ、以上で。
 さて、今日は立派な西高東低の一日ですか。北の方はもう雪が避けられませんな。寒気も下ってくるようで。もっとも山陰側はまだ雨のようですが.......太平洋側は晴れが見えるようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で11/5と言う予報と。
 風がどのくらい強いか、ですけど。まぁ冷えそうですな。

 さて、今日は水曜日ですか。
 まぁ、ごたごたと忙しそうなんですが(^^; がんばって過ごす事としましょう、ハイ。ま、とにかく体調の維持が面倒な時期になってきていますけど。飲み会ラッシュも結構ある? 管理人の職場は今はそれどころではありませんけどね(^^;
 年末進行まっただ中、と言うところもあるでしょうし。
 ま、がんばって乗り切りましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/04 過去ログを整理しました。
 愚痴、日記、あるいは更新履歴の2007/11分を整理しました。

 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたが。
 いやぁ.......朝から取りあえずスケジュールの確認をして「なんてハードだろう」と思ったのがなんとも(^^; 一息もつけないかなぁ、と思ったら、案の定つく事ができませんでしたかね、ハイ。書類の準備から指示やら、結構面倒と言うか、動かないとダメ、ってのが詰まっている感じでして慌ただしいものでした。
 っつぅか、むしろ「気を遣う」のが多いなぁ、と言う。
 結構そういう意味では一段落してからどかっと疲れたというか。帰宅してからがハードでして、「もう寝る」ってんで9時前に店じまい。
 で、起きたのが早朝というパターンですね......
 月曜日から疲れているパターンだなぁ......

 まぁ、そういう事で取りあえずは生存報告です。
 何か慌ただしいんですがね(^^; 会議も入ったりとかしていますけど。まぁ、早く帰れたら帰りたいと思います。
 忘年会シーズンに入りますが、皆さんも身体にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/03
 さて、昨日は職場Eで半日仕事でしたかね。
 え〜......報告書の処理やら諸々と.......(^^; っつぅか、日曜日なんで気軽なんですが、しかし眠い。おまけに何となくエンジンがかかっているようなかかっていないような? と言う感じで延々と。ついでにスケジュールまで構築する時間はできたんですが、まぁどうなる事やら。
 って感じでそのまま1時過ぎまで。
 で、その後地元駅の方へ行って少し買い物をし、そのまま帰宅。そしてnatureやら読んでいたり、ぼへっと過ごしていましたかね.......気合いが入らんというか。夜からは仕事も若干ありましたけど。
 さてさて......ま、疲れました。

 そして昨日は良い天気の一日でしたが。
 午前中は雲が多く、足下が冷える感じがありましたけどね。しかし昼前から日差しが出てきまして、結構暖かい感じはありましたか。でも、日差しに当たらないと結構寒い、と言う状態にもなりますけどね......
 ま、結構行楽日和になったのではないでしょうか?

 で、昨日読み終わった本が一冊。
 ま、息抜き程度に、と思ったんですが。『世界一役に立たない発明集』(アダム・ハート=デイヴィス 著/ブルース・インターアクションズ)と言う本でして。まぁ、タイトル通りなんですが、何かくだらなさそうなんで購入してみました。
 本当にくだらない(笑)
 ま、19世紀以前ぐらいの話に集中しているんですけどね。役に立たないなぁ、と言う発明が紹介されていますか......飛行については20世紀も入っていますけど(久しぶりにリリエンタールの名前をみたな)、船やら遭難した時の装備やら、あるいはトイレやら、はたまた永久機関やら。「移動手段」に関するものは充実していますけど。
 もっとも、くだらないといっても微妙に教訓になる話もあるから困るんですが(笑)

 で、nature.comより。
 長いんで後で、と思っていた読みそこね記事からSpace and astronomy: The girl next doorと言う話。金星の話ですけどね......ま、それについての本誌からの記事と言う事ですが。クソ長いんで、気合い入れて読む必要があるかと(^^;
 読んでみますと......そのパノラマは大気中の雷雲の暗闇によりゆがんで、閉所恐怖症的である。その眺めは脅迫的に縁取られて、平らな岩石、宇宙船のぎざぎざ上の歯や黄色い空の部分で満たされている。レンズのキャップはカメラマンがしかめ面をするかのごとく、チリの中に捨てられている。即ち溶けていた。
 これは1982年、多くのソビエトの金星ミッションの一つであるベネラ13号(Venera 13)が、この恐ろしい土地への着陸をした時である。4つの携帯電話品質のパノラマと、その姉妹探査機が送り返した画像が、未だ唯一の研究者達が持つカラー写真である。明けの明星、または宵の明星と呼ばれる金星は、最も明るく輝き、愛されている惑星であるが、しかし科学的な問題の対照としてはまだかろうじて分かっているものがあるだけである。2005年に打ち上げられたESAのVenus Expressは、1990年に打ち上げられ、金星まで行って1994年にその大気中で燃え尽きたNASAのMagellanミッション以降、初めてのミッションである。この二つの間には、火星が最も愛されておりほぼ毎年探査機が送られている。NASAの惑星のデータベースでは今は約25テラバイトの火星のデータがある;アメリカの宇宙時代における金星のデータは合計でたった400ギガバイトしかない − 2003年に打ち上げられた火星探査車から来ているデータのたった1/10でしかない。
 「金星は忘れられた惑星のようである」とVenus ExpressチームのプロジェクトサイエンティストであるHåkan Svedhemは言う。「火星は完全に追い越してしまった。」
 この無視に対するさまざまな説明があるが、しかしVenus Expressは興味をそそられる疑問の欠如を示す事は、それらの一つではない。この惑星の海洋の沸騰をさせているrunaway greenhouse effectは、惑星に多くの注意と思惑を与え始めたように見える。しかし科学者達はまた下の岩石にも関心を向けている。火星や地球とは異なり、金星は十分な内部の熱を持っていて、大規模な惑星の動きをもたらす事ができる − マントルと地殻の流れ。しかしこれらの過程の方法は地球と金星では大きく異なっている − 部分的には恐らく、激しい温室効果と海洋の欠如の為であろう。
 これらの疑問に対して取り組む為、惑星科学者達はベネラ探査機が降り立った場所を特定する、地表でのミッションを欲してる。「フライバイや軌道上から以上に、その場所へ行けば多くの事ができる」とDenver Museum of Nature and Scienceの宇宙生物学のキュレーターであるDavid Grinspoonは言う。「我々は大気のより深いところや、元の位置(in situ)での地表部分の探索をするような、これらのより包括的なミッションを推進する必要がある。現在Grinspoonと他の金星にしぶとく興味を持つ人々(venusian diehards)は恐らくは、NASAのto-doリストのより上位にいくつかの重要な段階を重要にしているのかもしれない。「私の視点からでは、我々はもはや金星を無視できない」とNASAのdirector of planetary explorationであるJames Greenは言う。「我々はそれを無視できない。勢いを増している。」 今月(11月)の早くに、GreenはNASAはもうっとも高く、数十億ドルクラスの「フラッグシップ」ミッションを使用としていると発表した。彼は必要である疑問や技術に対する科学的な疑問をの研究をする為のチームを立ち上げた。
 金星を無視した説明の一つは単純である:人類による探査がNASAで優先順位を持っている;金星の人類による探査はほとんどあり得そうにない。火星は月以遠における前哨として遥かにあり得そうである − そしてさらには、金星よりも随分と過去の生命の記録がはっきり識別できそうである。
 地球外生命や人類探査は一般に受けやすい。そしてもしそれが科学的なポリシーを推進することとなれば、そうなるだろう、とCornell Universityの惑星科学者で、NASAの火星探査車のlead scientistであるSteve Squyresは言う。「我々は大衆の金やその多くで科学を行っている。我々は我々の学術的関心のみではないことを心に留めておかねばならない」と彼は言う。彼は、彼が両方の惑星 − Magellanミッションに若き教授として参加していた様に − に興味があると言うのにも関わらず、彼の学術的なキャリアは現在は火星について直接的に中心がおかれている。「確かな拡大の為に、データがあるところに行かなければならない」と彼は言う。
 どちらかの一方に星の他のアドバンテージがあるのか。科学者達は彼らができるから加勢を研究している。火星のオービターはレーダーを使い、赤外線や可視光線、紫外線、またはガンマ線といった幅広い電磁波を使ってその地表の地図を作る事ができる。これまでのところ、金星表面の地図作りはレーダーのみによって行われ、これはVenera探査機が初めていくつかを、そしてMagellanミッションの時に行われた。
 そして火星の科学がオービターのみに限定されない。その薄い大気は着陸機の原則を困難にするが、一度降りてしまえば、活動はそれほど難しくない:Squyresの探査車は現在数年間にわたり動いている。エンジニア達にとっては火星の冷たさに生き延びる機器のデザインよりは、金星の厳しい大気と激しい熱に探査機を放り込む方がずっと難しい。
 そのことはKevin Bainesを止めていない。「私は1992年から金星へと戻る為にこの国でがんばっている」とJet Propulsion Labの惑星科学者で、NASAが却下した金星ミッションの応用の大半の記録を持っていると信じているBainesは言う。彼の1990年代における提案では、夜に大気の温室効果によるスペクトルのギャップを利用して熱い地表の下をのぞき見るための、赤外線イメージを使った地表の地図作りを含んでいる − この技術を使い、Venus Expressでは現在、現在の噴火の証拠を発見する事を期待している。活発な噴火を特定する事は関心をかき立てる − 火星の火山は大きいのにも関わらず、ほぼ全体的に休止状態である − そんして、恐らくはまた大気の化学組成の説明の手助けとなるであろう。しかしこれまでのところ、Venus Expressは溶岩のホットスポットを見いだせていない。そして機器が隠しきれない火山からの硫黄の上昇と思われている場所を特定する事は、戻ってくる使用可能なあらゆるデータで失敗している。
 Venus Expressでは、彼の却下されたオービターの科学の多くを追及しているために、Bainesは気球(baloons)へと移っている − ソビエト連邦が金星において20年以上前にVega探査機とともにやったものである。気球乗りに関して言えば、金星と火星の魅力はが逆転する。火星の厳しい大気では、場所から場所へとのんびりと浮くというアイデアは非常に都合が悪い(そのような任務が提示される事は止められていない)。金星の分厚い大気では、一方では理想的となる。金星の大気の55kmの高さの気球は、満足な温度と圧力での操作ができ、十分すぎるほどの風により世界中に運ばれるであろう。
 Bainesは、彼の銀緑色(silvery-green)の気球は差し渡し7mで、5層の熱さを持つという。マイラー(Mylar)コーティングによって太陽光を反射し、そしてテフロン(Teflon)の層が硫酸から保護する事で、気球は数ヶ月、恐らくは1年間持つであろう、と彼は言う。そのようなミッションのための高い優先順位はこの惑星の歴史の詳細に貢献するであろう。Bainesはまた、5kgのバラストのようなプローブを透過して、地上に衝突しつつ地表の写真を撮るであろう。
 このプローブは恐らくは地表の特定の場所を標的とする。金星の地表の大半は玄武岩であり、そして明らかに相当に若い玄武岩であろう − これは内部の熱のある噴火の証拠である。その年代は、Magellanが、火星や月に比べて非常に若いいくつかの巨大な衝突クレーターを地表に発見したために、分かっている。他の事でも等しく、より少ないクレーターはより若い地殻である事を意味する。地球では、地殻の大部分がプレートテクトニクスによって若い。金星ではしかし、地表が移動するプレートによって作られたのか、と言う地層の証拠はない。
 この奇妙な事への一つの説明の提案として、地球のようなプレートテクトニクスが作られるというものの代わりに、金星のマントルにおける対流の流れがその地殻を継続的に、厚くし、そして薄くしてクレーターがない状態にしている、と言うものがある。より劇的なものとしての他の仮説は、いつもしばしば、地殻は非常に薄くなり、そして冷えて密度が増し、それがマントル上で自身を支えられなくなる、と言うものである。この「catastrophic resurfacing」理論は、7500万年前に全ての地殻が一度沈み、惑星全体がマグマの海になった、と言うものである。「これは多くの熱を逃すには良い方法だ」とLunar Planetary Instituteのdirectorで、master of deadpan deliveryであるSteve Mackwellは言う。
 新しいデータ無しでは、理論を決める事は難しい。プローブを正しい場所に落とす事で手助けとなるだろう − そして恐らくは以前のように地表で何かの手がかりが示されるかもしれない。例えば、もし彼らが古代の玄武岩を見付ければ、地球で箱の岩石は地殻の水によって支持された再利用によって作られており、それはその大陸、海洋、プレートテクトニクスの時間が分かる。「これは驚くべき発見になるだろう」とBainesは言う。
 着陸機、または探査車はまた、ミネラルや現在に近いこの惑星の歴史の一章に関連した構造を探すだろう。地表でのミッションは不可能ではないにもかかわらず、それはトリッキーなものだ、とUniversity of ColoradoのLarry Espositoは言う。それには三つの選択肢がある:プローブを絶縁し、科学観測をすぐに行う(ベネラ探査機がやったように、そしてBainesの降下プローブもそうであろう);温度耐性の電気機器を使う;あるいは探査機を冷却する。地球のblack-smoker chimneysを調査する深海潜水艇の技術は、最初の種類の金星プローブに良く転換できるであろう、とEspositoは言う。一方で熱耐性電気機器がこれには要求されるであろうといい、地震と噴火を調べる為の受動的な地震計のネットワークが、開発には降下となるであろう。探査車ミッション、あるいはその他のもので1日以上の活動時間があるようにするものは、冷却が必要であり、これには継続的な電源供給が必要である。そのことは、ある種の核電力を意味している。そしてそのことは非常に高価なミッションとなる事を意味する。
 核動力探査車は、恐らくはフラッグミッションであるのにも関わらず、その予算を増やすであろう(Mars Science Laboratoryでは、非核動力、非冷却の計画で現在17億ドルの予算である)。単純な着陸機、あるいは気球ではNASAの7億ドルのNew Horizonsミッションのカテゴリーに落ちるぐらいまで安くなるであろう。そして格安のものである4億2500万ドルのDiscoveryクラスのオービターはまだ可能性がある。金星のオービターで大気中の炭素化学の調査を行うVesperは、NASAのGoddard Space Flight Centerの惑星科学者であるGordon Chinによる、Discoverミッションの次に提案されている。それは選考過程の最終ステージまで残ったが、しかしBainesとChinは、経験上、花嫁の付き添いとしての長い歴史では、金星ミッションが自身に特別な勝利をする事を見ていない。
 フラッグミッションのカードがある事は、NASAは今まででよりもより小さな金星ミッションを認めそうではないか? Bainesはその他の事を考えている。金星のオービターや気球は、大きなミッションの為の偵察のようなものだ、と彼は言う。「もし我々がそれらの研究をできたとすると、人々はフラッグミッションの多大な金額を出すのによりなれてくる。」
 他の国々もまたすぐに発見のペースを上げている。欧州がVenus Expressに続く確固たるプランがないのにも関わらず − それ自身Mars Expressの後に続いたものであった − 日本は2010年にオービターを打ち上げ予定である。そしてソビエト連邦の没落以降惑星ミッションの打ち上げに成功していないロシアでは、着陸機を含むVenera-Dミッションを2016〜2018年の間に打ち上げる提案をしている。
 金星へのプローブができそうな工学と、それへの支払いは、挑戦の一部でしかない。フラッグミッションを正当化する為に、NASAのGreenは科学者達に科学者達に対して新しい研究に対する、注目せずにはいられないような需要の質問を尋ねている。その背景には、彼らは他の科学者達に気付かせ、一般を興奮させるような、何か新しい話を処理する必要がある。
 宇宙時代以前のサイエンスフィクションでは、それは問題ではなかった。金星は若く、海がある惑星で雲に覆われて、古代の火星の砂漠のはっきりした空の対照的なものとして扱われていた。時々、それは沼の多い恐竜の故郷であり、あるいはカエル人であった。
 しかし大きなチャンスを経て、火星ではPercival Lowellと彼の運河の日々以降、揺れ続ける物語を維持しようとした − かつて水の惑星であったが砂漠と化し、その早い時代の湿っていた日々の生活の面影が、未だ残っているかもしれない物語である。一方で金星はその魅力を失い、その沼地や海洋は、1960年に明らかになった、法外な地表温度の証拠によって蒸発してしまった。(その夢はいつまでも残る − Veneraはもし海に着陸した時のためのフロートがデザインされていた。) 「金星は我々の宇宙時代以前の、やりがいのある予想から見劣りする」とGrinspoonは言う。「我々は金星を崇めた。そしてそれは我々を失望させた。」
 過去10年で、明らかなアピールとともに金星への他の物語が出現した:凶暴なほどの温室効果の警告物語としての金星である。「私は現在、その環境は非常に大きな関心があると思う」とEspositoは言う。「それはこの地球の人々に金星へのより多くの注意を払わせる。」 Chinはこれまでのところ、金星探査の件はAl Goreの温暖化のキャンペーンの為にノーベル賞を受賞した事により手助けとなるだろう、と言う。
 Gore自身はそれと繋げて過剰に強調する事に用心深くいる。地球の大気は0.04%の二酸化炭素がある;金星では95%である。もし人類が全ての地球の化石燃料を一気に燃やしたとしても、その大気中の二酸化炭素量はたった0.2%にしかならない、とPennsylvania State Universityの惑星科学者James Kastingは言う。Kastingは、モデルでは太陽からの距離が二酸化炭素の温室効果を、海洋が蒸発してrunaway stateに持っていく重要な鍵になる、と言う。10億年以内に、太陽が今よりも10%ほど熱くなった時、そのような事が地球でも起きるだろう、と彼は言う。
 しかし恐らく金星は、興奮するような地球の将来を語る直接的な関連性を持つ事はないだろう。恐らくはその非常に大きな違いが重要な鍵となる。長い間、地球に似た惑星の研究は単に地球か、その二つの最も近い近隣の、きょうだい惑星の生命の歴史と比較・対照に限られていた。しかしそれらの日々は終わりを迎えている。現在のフランスのCorot、2009年打ち上げ予定のNASAのKeplerといった将来のミッションは、恐らくはさらに太陽系外の地球サイズの幅広い惑星の発見をするだろう。
 それらのずっと遠くの世界からの薄っぺらいデータを理解するには、地球用の惑星の進化の全ての可能性の理解が重要となるだろう。「万が一我々が多くの惑星を見付けたら − そしてそれらが全て新だ惑星だったら?」とMassachusetts Institute of Technologyの宇宙科学者Sara Seagerは尋ねる。「我々はそれらを理解したい。」 金星を研究する事は「我々に何が居住可能な惑星へとなり、何が死の惑星へと導くのか理解する手助けとなるかもしれない」と彼女は言う。これまでに研究された最も遠くの惑星の環境において、最も地殻にある惑星の物語は、重要な意味を持つであろう。

 と言う事で、クソ長い文章になってしまいましたが(^^;
 通常の記事3〜4本分ぐらいの長さになっていますね......本誌掲載の記事になっていますので、まぁ訳せば飛んでもない量になりますが。集中力の問題から正味2時間ちょいかかってしまいましたけど.......(^^; まぁ、どうにかこうにか訳せたか。
 ま、火星ばかりに目が向いている中、なぜ金星なのか? どういうメリットがあるのか? そんなことが書かれていますけど。どうにも詳細な調査をするにはあれこれと金がかかる、と言う事で難しいようですが。
 ですが、今後の惑星研究の理解の手助けにはなるだろう、と.....それ以前にも金星には謎が多いですからねぇ。
 ちなみに、記事の中には結構分かっていないと「なんの事だか」って話がありますね.....ローウェルは19世紀の終わりの方だったかに「火星には運河がある」と言う話を語ったりとか、まぁ有名な人ですね.....天文学の発展には重要な役割を一部はたした人ですけどね。

 と言う事で、燃え尽きたんで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が本州上を横切っていくようですが......通り過ぎれば西高東低ですか。ま、取りあえずこのおかげで各所で雨が降るようですね。関東地方も曇り一時雨。東京で14/10と言う予報と。
 まぁ、なんというか微妙な天気のようです。

 さて、今日から一週間が本格化。
 取りあえず今週も仕事という事になりますが......がんばってやっていく事としますかね。ハイ、とりあえずもう、やる事が結構ありますので。調整関係の仕事も結構あるのか......ばてないようにしたいものですけど。
 さて、どういう事になるやら。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2007/12/02
 さて、昨日は在宅で休養の一日でしたかね。
 ま、11時間半の耐久爆睡大会決行、と言う事で起きだしたのが1時半前。その前に一度トイレ休憩を挟んでいましたけど(^^; まぁ、良く寝られたというか、眠いというか。それだけやっぱり疲れていたのか、と言う事かと思いますが。
 で、ぼへっとしながらしばらく過ごし、その後やっとこさネット上を回って記事など読んでいましたか。で、また記事などぼへっと見ているうちに、またニコニコ動画なぞで......Return to Castle Wolfensteinの「1発死」状態にしたゲームプレイと言う、また素敵なやつがありましたので、延々と途中までみて過ごすという。
 シビアだよなぁ......TASでもないのに。
 そして、食事をとってからHALOのノーマルクリアー寸前、と言うのがありましたのでそれをとっとと終了。そしてそのままなぜかアドバンスレベルに持っていくという......(^^; 何か知らんですが、何となく。
 レジェンドよりは楽勝ですね、ハイ。エリートは強いですけど。
 ま、そんな感じで休養して丸一日、でした。

 そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
 少し外をコンビニに向けて歩いていると、街路樹が一気に様子が変わっていまして、下は多量の落ち葉という状況。まぁ、何か突然増えたような印象がありますが......何となく秋冬の順逆がめちゃくちゃと言う感じもしますが。
 気付けば12月。師走、と言う事になっています.......

 それにしても、まぁ良いタイミングで休みになってくれましたが。
 ちとハードな一週間でしたけどね......師走になる前なのに(^^; 隊長は常に走っています、ですか。まぁ、ともかく一息入れられて良かった、と言う思いが一杯の土曜日でしたけど。
 まぁ、しかし外出する気力が湧かないのは「一日だけ」と言う感覚だからですかねぇ、休みが。

 で、nature.comより。
 読みそこねシリーズ(笑) Red wine mimic can fight diabetesと言う話がありますか。赤ワイン抽出物の化学物質の仲間が、マウスでインシュリン感受性を回復させたと言う。
 読んでみますと.....赤ワイン中の健康を守る効果のある化学物質の模倣した薬剤が、次世代の糖尿病治療の基礎となすかもしれない。
 脂質の多い食事によるダメージを和らげる事で知られる、赤ワインの抽出物であるレスベラトロール(resveratrol)は健康的な生活の拡大と、脂質に関連した病気と闘う手助けをする。しかしマウスでの試験では、何ガロンもの安ワイン(vino)または多量の錠剤が、ヒトにおいて同じ効果をもたらす機会を与える為に必要である事が示唆されていた。
 今回科学者達はいくつものレスベラトロールの類似の化学物質を発見したが、しかしより控え目な量で良い結果を出した。この薬剤は既にこの病気を持つマウスにおいて、2型糖尿病治療に対して同様の結果を示しており、そしてすぐにヒトでも試験されるであろう。
 この薬剤は、血糖値を下げるがある人において心臓の病気を起こす事が知られている、Avandia(rosiglitazone)のような糖尿病治療の代替となるかもしれない。
 マウスにおいて、レスベラトロールは大食い(toll of gluttony)を逆転させ、その肝臓を健康にし、そしてインシュリンを減らす。科学者達はこの効果はこの化合物の代謝に関連するタンパク質 − Sirt1と呼ばれる − を活性化する能力によるものであると考えている。これを確認する為、そしてより潜在的な薬品の研究の為に、Sirtris PharmaceuticalsのCEOで生物学者であるChristoph Westphalと彼のチームは、Sirt1を増やす他の化合物を探し始めた。
 50万以上もの化合物を調べ、グループはSirt1をレスベラトロールよりもより少量で活性させるものをいくつも見付けた。その化合物の一つSRT1720は、生化学テストにおいて約1000倍も潜在性があった。
 WestphalのチームはSRT1720を少量太ったマウスに与え、そしてこのマウスの血糖量がこれを与えなかったマウスよりも減っている事を発見した。この薬剤はインシュリン感受性に抵抗を持った肥満の動物においてみられる2型糖尿病治療に対して効果がある事を証明した。SRT1720はまた、糖尿病治療テストに使う二匹の他のマウスのモデル動物において血糖量を減らし、これをNAtureに発表した。
 レスベラトロールはまたインシュリン感受性を回復する事により糖尿病と叩くが、しかし少なくともSRT1720の同じ効果をもたらすのに5倍ほど必要である。
 SRT1720はマウスにおいて少し副作用を見せたが、これはSirt1とその類縁化合物 − Sirtuins − が動物がダイエットした時に自然にスイッチが入ったからであろう、とWestphalは言う。「あなたがカロリー制限をしてSirtuinのレベルが上昇した時、誰もあなたが安全ではないと語る事はできない」と彼は言う。
 SRT1720の糖尿病治療薬としての臨床的な安全試験は、2008年前半に始まる。それがヒトにおいて安全性と効果がある事を証明する保証はない、とMount Sinai School of Medicineの生物学者Guilo Pasinettiは言う。「厳密な検査は常にヒトで前進する」と彼は言う。
 Westphalのチームはまた、それが有用であるかもしれない他の症状にも目を向けている。Sirt1の増大の効果は食事に限らない、とMassachusetts Institute of Technologyの生物学者で、Sirtris PharmaceuticalsのコンサルトをしているLeonard Guarenteは言う。このタンパク質の活性化は、加齢による癌、アルツハイマー病、心臓病といった、他の病気によって引き起こされる細胞の損傷を防ぐ手助けをするであろう。
 「ある人はこの標的は代謝による病気よりもずっと広いと信じている」と彼は言う。「理想の世界では(In the pefect world)、この標的は加齢による全ての病気となるだろう。」

 と言う事ですが。
 レスベラトロールの効果は良く知られていますけど。では安い赤ワインでは? とかいろいろと言われていましたが効果は相当な量のまないとだめだ、と言うのは以前から示されている。と言う事で、まぁ大分あれこれと研究があったわけですが。
 1000倍以上の効果、ってのは面白いですねぇ......類縁化合物50万以上の中から探しだして効果があるものを見つけ出したという。まぁ、構造やらがどうなっているのか分かり、有機化学者が研究すれば合成やらも、となるかと思いますけど。
 見つかるでしょうか?

 そしてThe evolution of a killerと言う話もありますか。致命的な結核の発生を防ぐ良い調査はないだろうか? と言う。
 薬剤耐性種の結核菌を持つ患者のテストの失敗が、致命的な抗生物質耐性菌の発達に拍車をかけるであろう、と研究者達は見いだした。
 その研究では、もしより良い結核調査プログラムが過去10年間に発展途上国で行われていれば、抗生物質の治療は患者により良くあったものが行われ、そして広範囲薬剤耐性結核菌(emergence of extensively drug-resistant strains of tuberculosis, XDR-TB)は登場がもっと遅れていたであろう、と示唆する。
 「世界中のあらゆる公衆衛生プログラムへの主なメッセージは、調査プログラムなしで病気の感染をコントロールできないと言う事だ」とUniversity of KwaZulu-Natalの微生物学者で医者であり、今回の研究の著者であるWilliem Sturmは言う。
 XDR-TBは1990年代に登場した、多剤耐性結核菌の致命的な子孫である。多剤耐性種が現在行われている第一選択薬の二つの抗生物質に耐性を持つにも関わらず、XDR-TBはこの二つの抗生物質と少なくとも残された第二選択薬の6つのうちの3つに抵抗性を持つ。感染の結果、治療が大きく困難となる。
 XDR-TBが初めてみられたのは、2005年にKwaZulu-NatalのHIV患者からであった。それ以降、この種は世界中でHIVをもつ、持たない患者の両方からみられた。多剤耐性結核菌のほぼ10%が現在XDR-TBであると信じられている。モデルでは、多剤耐性結核菌のコントロールが改善されなければ、XDR-TBの発生は制御できない大流行を引き起こすであろうと予想している。
 「HIVとTBの間で − アフリカだけでなく、インドや中国の一部でも − その社会の形を変えてしまうであろう程の非常に多くの死者を出している。」University of Colorado School of Medicineの医者で、今回の研究には関わっていないMichael Isemanは言う。
 医者は多剤耐性菌の発生を複数の抗生物質で治療している患者から抑制しようとしている。いくつもの薬剤の使用は、根本的に薬剤耐性種の登場を遅らせるであろうと予想されている。 これは一つの薬剤よりも同時に抵抗性を発達させる事が非常にまれな為である。しかしこれは当の感染が治療薬のカクテルで使われている薬剤に感受性がある時だけである。
 今回、結核菌の培養における薬剤耐性の調査は1994〜2005年の間に感染した患者からとられ、KwaZulu-Natal provinceでは10年以上前には既にこの治療に使われていたいくつもの薬剤に対して、既に抵抗性があった事を示した。「人々は4つの薬剤で治療を受けたが、しかしその内の2〜3種は既に抵抗性を菌が持っていた為に機能しなかった」とSturmは言う。
 もし南アフリカ当局がこれを知っていたら、彼らはそのような患者の治療を多数を占める種に対して有効な4つの薬剤のセットに変えることができたであろう、とSturmは言う。その代わりに、彼らは効果的な感染の治療を単一の薬剤で行った為に、その地域の結核菌は十分に抵抗性を持つようになり、XDR-TBができた。
 この地域でのHIVの広がりは、特に感受性のある患者に広がってしまい、問題を悪化させた。
 多くの発展途上国では定期的に結核菌の状況をテストする余裕がなく、そして診断はしばしば患者の単を顕微鏡で試験する方法で行われている。「彼らは研究所のサービスを持っていない」とIsemanは言う。「もしその標本が幼生であれば、彼らは患者を治療する。」
 南アフリカは金が十分にあり、そして研究所があるとSturmは言う。「これは南アフリカの資源の問題ではない。優先順位の問題だ。」
 Sturmは、彼が1990年代の早期にKwaZulu-Natalの研究所のサービスを管理していた時、彼はこのprovinceの二つの地域において調査プログラムを設けた。しかし1995年、このプログラムは止められてしまった、と彼は言う。「これは金の無駄だとされた」とSturmは言う。「その時、我々はあらゆる疑わしさの試験を止めた。我々は患者に目くらましの状態で治療した。」
 XDR-TBの登場とともに、KwaZulu-Natalの医者は現在患者全員に対して感受性テストを実施する必要が生じている。「その為に我々は現在、1995年の調査の実行を行っていた時よりも、ずっと悪い資金状況となっている。」
 この結果は全ての、マラリアからHIVといった感染病プログラムにも意味がある、とSturmは言う。「重要な点は、我々は調査の優先順位をつけなければならない事を学んだ事だ。」

 と言う事ですが。
 まぁ、調査やら効果的な予防、と言うものに金をかけないと、結果的に後で付けが回ってくる、と言うお約束的な展開が南アフリカで生じていた、と言う事のようで......まぁ、そのおかげでよりろくでもない事になった、と言う事でもありますが。
 どうするんだよ、って思いますけどね。企業でも通じるものがある話だと思いますが。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側や九州の一部で不安定な天気のようですが、他の地域は大体良い天気のようですね。もっとも北の一部は雪となるようですが。関東地方は晴れ間が見えるようで。東京で16/9と何か暖かい一日となるのでしょうか。
 まぁ、過ごしやすいんでしょうねぇ......

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は午前中仕事で出勤という事になりますかね、ハイ。たまっている仕事を一括して終わらせておきたいんですが、まぁどうなる事やら(^^; 本当に慌ただしい流れになっているんですけどね。まぁ、早く終わってくれ、と思うものはあります。
 小隊関係のトラブルもどう動く事やら.......

 ま、取りあえずそういう事で以上で。
 また、後日.......




2007/12/01
 さて、昨日は職場Eで仕事の一日でしたけど。
 え〜......ハードでした、いろいろと。とにかく日程が詰まっている中、「少しだけ空きそう」な時間帯ができ、その間に事務仕事をやってしまおう、と思っていたら来客とかありまして.......これがまたもう、深刻な話になるからまた何つぅか。
 と言う事で、その「少しだけ空きそう」な時間は潰え、そして巡り巡って昼食もろくに食う時間も消え、そのまま昼から夕方まで突貫で仕事が入り、と言う状況......いや、もう腹へって仕様がない。腹が減ったし疲れた、と言う事でもう何つぅか最後の方はふらふら。
 と言う事で、片づけるものを片づけ、そのまま無理をせずまっすぐ撤収しましたかね......
 いや、もう本当にハード......どうにかこうにかサバイバルの週末でした。

 そして昨日はまた半端な天気の一日でしたか。
 朝から降ったり、かと思えば止んでみたり。後は夕方に降ったりまた微妙に止んだりとか。日中はどうだったか分かりませんけど、雲が多くすっきりしない天気でしたかね......空気も結構冷えてくるようになりましたか。
 足下が冷える、と言う人は結構いるようです。

 で、まぁ昨日はちと早めに帰ったんですが疲労コンパイラ、と言う事でまぁぼへっとしているものもあったんですが.......集中力がないとも言いますけど(^^;
 ま、Nature.comとか余り読めていませんでしたが、取りあえず読みたかった記事を一本......European mission reports from Venusと言う話がそれですが......ESAの金星ミッションであるVenus Expressがかつて海洋だった場所の証拠を発見した、と言うサブタイトルがついていますけどね。
 読んでみますと.....欧州の地球の「悪魔の双子」への初めてのミッションである、カザフスタンから打ち上げられたVenus Expressから2年、結果を出した。
 科学者達は今日、2006年に金星 − 太陽から二番目に近い惑星で、地球の最も近い隣人である − に到着したこの探査機Natureの1-8に8つの論文を発表した。この探査機は初めて、1994年にこの惑星のレーダーによるマップ作成の後に終わったNASAのMagellanミッション以来、初めてのミッションを代表している。「金星は10年以上も忘れられた惑星であった」とESAミッションのプロジェクトサイエンティストであるHåkan Svedhemは言う。
 このミッションを通じ、科学者達は金星の気象の理解を得ていた − どのように太陽のエネルギーが、この惑星の分厚い硫酸の雲を動かしているのか。彼らは約95%が二酸化炭素で焼けつくほどの熱さで覆われた大気 − 約460℃ − を地表に沿って進んだ。この探査機は、金星はこのrunway greenhouse effect − 地球のものよりも極端なもの − を通じて宇宙へと水が未だ逃げている事を発見した。この事は、金星はかつて地球のように海洋を持っていたという理論を手助けする事となる。これは未だ続くパズルの一つ以上のピースである:どのようにハビタブルゾーンに、大体同じサイズ、質量、組成をもつ二つの惑星が、これほどまでの違いが生じたのか?
 「私にとって、この事は金星が、ちょうど異なる進化の経路をたどった”地球の双子”である事を示したものである」とUniversity of OxfordのミッションサイエンティストであるFred Taylorは言う。
 この探査機はこの惑星の大気の三次元視点を提供し、その奇妙な惑星上部の「超高速回転(super-rotation)」のよりはっきりとした長めを見せた。地球において、この惑星の回転が地球の気象を動かす。しかし金星においては、上層の大気の風は時速350km以上で吹いており、それは地表のゆっくりとした循環と風がない状況とは分離している。
 このミッションはまた、太陽風が、金星は強い磁場がないためにさらされやすいために大気を徐々に失わさせる方法に注目した。この探査機は水素と酸素イオンが2対1で逃げ出している事を発見しており、この比率は大気中 − 海洋と疑われるものの残ったものがわずかにある − がに水蒸気がまだ失われている事を意味する。「これは予想された事であったが、しかし以前には決してみられたなかった事だ」とSvedhemは言う。
 この惑星からさらに詳細にそのような気体が逃げ出している事は、この惑星 − 現在地表に3cmほどの厚さ等しい量の水があり、かつては深い海であったような − は以前推測された4.5mよりもずっと深いものであった。
 どのようにしたこれら二つの惑星が分かれたのかについては不明である。地球においては、炭酸カルシウムによって構造ができた海洋生命が大気中から炭素を吸い込んだ。水によって滑らかに動く地殻プレートは、マントルに炭素を投げ込んでいく。そのことはこの惑星を冷やし、湿度を保っている。
 ある点に置いて金星は正反対にあり、大気の炭素は海洋を沸騰させていくほどの、手に負えない温暖化の引きがねとなっている。海洋がない場合、その地殻プレート − もしそれらがまだ存在していたらであるが − は火山の点在する地殻が不活発な流れとなって硬くなる。当初大気の研究の為に作られたVenus Expressは、恐らくはこの地質学的な謎を解決する事はできないだろう。
 この探査機の装備の一つは、火山から湧き上がる硫黄の狭い流れを雲を通じてのぞき見する事ができると思われている。しかしこの機器の鏡は止まってしまい、その為にこの機器は単に自信しかみる事ができない。別の機器で赤外線スペクトラムによるマッピングができるものは、恐らくは噴火や溶岩の流れのホットスポットを探知できるが、しかし科学者達は、彼らが更にこのデータを集め分析する時間が必要であるという。
 お下がりのMars Expressのデザインを使ってすぐさま作り上げられた、2億2000万ユーロのVenus Expressは、科学者達の更なるミッションへの欲望を刺激する;特にこのVenusコミュニティーが、火星へ向かう更なる高価なミッションを毎年のようにみている時に、とVenus Expressの科学者で、Denver Museum of Nature and Scienceの宇宙生物学(astrobiology)のキュレーターであるDavid Grinspoonは言う。火星と金星で分かっている事についてのギャップは現在は巨大なものである、とGrinspoonは言う。「その予算不足が、その差 − 金星の差 − が金星の地表からの、あらゆる情報をより貴重なものとしている。」

 と言う事ですが。
 金星か......Venus Expressが確かにありましたね。その前はマゼランミッションか。ま、探索が一時期はやったものの、やっぱりよく分からない世界でありますが。謎はかなり多い惑星ですから、やはりどこか地表で何が起きているのか、と言う事を主眼とした探査機が必要なのでしょう。
 っつぅか、確かにもっと遠い火星に目が行っているんですよね......
 う〜む.......

 後は短めなんで金曜日にでた記事として、How to make a zombie cockroachなんてのがありますか......タイトルから何となく不穏当なものを感じますが(^^; 研究者達はどのようにジガバチ(wasp)の毒がゴキブリを奴隷とするのか発見した、と言う。
 研究者達は、ゴキブリを「ゾンビ奴隷(zombie slaves)」へと変えるジガバチの種によって使われる神経学的なトリックを解明した。この発見はなぜ一度刺されたゴキブリが、よりに小さな支配者(master)によって確かな死を迎えるようになるのか説明する。研究者達は彼らの理論をこの効果の再現によって証明し、そして解毒剤の注射によってゴキブリをそのゾンビ状態から解放する事を証明した。
 ゾンビ昆虫(zonbie insects)は恐らくは天国(あるいは地獄など、あなたの映画の好みによるが)からの装置と言う、B級映画のプロットのように聞こえるだろう。しかしemerald cockroach wasp(Ampulex compressaにとって、彼らの腹を空かせた幼虫の為の食料を提供する方法を試し、テストしたものである。
 アフリカ、インド、太平洋諸島の熱帯域に住むこのジガバチは、その恐ろしげな生活サイクルをゴキブリに依存している。しかし食べるあるいは巣へと運ぶ前に犠牲者を麻痺させるような、多くの毒を持つ捕食者とは異なり、このハチの針はゴキブリを歩かせる事ができるが、しかし自身の動きを始める事ができない。
 このハチはその時にゴキブリの触角を掴み、そして巣に戻してしまう。このゴキブリの歩きは「引き綱に繋がれた犬のようだ」と研究を行い、以前このハチの振る舞いを詳細に研究した、Ben-Gurion University of the NegevのFrederic Libersatは言う。一度巣に行くと、この無慈悲なハチは従順なゴキブリの腹に卵を産み、そして一度孵った幼生はこの不幸な昆虫をむさぼり食う(ビデオ参照.....記事中にあります)。
 しかし、このゾンビゴキブリの現象が良く記載されているのにも関わらず、Libersatと同僚らは未だなぜこのハチがこのトリックをやってのけるのか、正確に知らなかった。「我々はこのハチがたくさんの毒のカクテルを注射していることを知った」とLibersatは言う。しかしどのようにこの毒が犠牲者の振る舞いをこれほど巧妙に変えるのかについては、はっきりとはしていない。
 研究者達は、このハチが一度制圧したゴキブリに刺す傾向がある事を知っており、そしてその時に犠牲者の脳へとより正確に刺していく。その為に、彼らはこの毒が恐らくは重要な化学メッセンジャーを阻害する事によって機能するのではないかと疑った。
 Journal of Experimental Biologyに掲載された彼らの最新の実験の結果は、その理論を支持した。研究者達は、この毒は神経伝達物質として知られているオクトパミンを阻害する働きがある事を報告している。オクトパミンは歩くといった複雑な振る舞いの実行の準備に関わっている。
 Libersatとチームは、彼らが刺されたゴキブリが、この昆虫の中枢神経系似おけるオクトパミン受容体の再活性をする化合物を与える事により、自発的な歩行動作を回復する事を発見した。彼らは、この事はこの毒が恐らくはこれらの受容体を阻害する事を意味するのだろう、と結論した。
 さらには、研究者達はこれらの受容体を阻害する化合物を刺されていないゴキブリに注射すると、この毒と同じような効果を生みだす事を発見した。

 と言う事だそうで。
 いやはや、面白い生物がいますが......ゴキブリを使うってのは初めて聞くなぁ(^^; もうちょいこう、「柔らかそう」な生物を犠牲にするタイプは良く聞くんですけど。この記事にある「ゾンビ」って表現はタヒチの宗教に関わる「ゾンビ」を知らないとピンと来ないかと思いますけど。
 ま、毒を注入して自発的行動を阻害してしまう、と言う事だそうで.....意思的なものが残るのかどうかは知りませんが、まぁ動作関係の阻害と言う事になりますからね、記事の通りでは。となると、意識があるままに食われるのか......
 う〜む.......(^^;

 ま、取りあえずこんなところで力尽きたんで(^^; 久しぶりに記事を読みましたが以上で。
 さて、今日は北の方は西高東低? 本州は高気圧のサンドイッチ、と言う印象がありますが。まぁ、日本海側は雨となるところがあるようで。他は大体晴れですかね。関東地方は曇り後晴れ。東京で14/8と言う予報。
 ま、スッキリとした天気になるのかな?

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は仕事がお休み、と言う事で爆睡予定です.......いや、もう気候変動もあるとは思うんですが、とにかく仕事もつかれた、と言う気分でして。まぁ、休みたいです、本当に。
 と言う事で、グッタリ休養しようかと思います。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




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