〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2008年4月分〜


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2008/04/30
 さて、昨日は昭和の日という事で休みでしたけど。
 管理人は在宅で一日、ゆっくりとやっていましたかね.......ま、起きだしたのが10時半頃。そのまま午前痛はゆっくりやっていまして、natureの記事を読んでいたりしていましたけど。その後、再インストールしたQuake4とかやってみたりやら、動画見ていたりやらでぼへっと過ごしていましたかね。
 ま、自室で夕寝も若干.....なんか落ちていましたけど。
 まぁ、気が抜けていると言う事か、何となく動く気にならない一日でしたかねぇ.......ま、ぜいたくな過ごし方をしていたかと思います、ハイ。

 そして昨日は良い天気の一日でしたが。
 思ったよりは気温は上がらなかったのか、上がったのか? 結構穏やかで暖かい一日でしたけどね。天気予報を見る限りでは、「そんな上がった感じはしない」と言う印象でしたけど。ま、何つぅかもうすぐ5月。20度越えが普通になるのかとも思いますが......

 で、再インストールのQuake4。
 まぁ、数日前には既に入れ直して進むのを確認していたんですが。結局何で止まるのかよく分かりませんでしたけど。再インストールして動いているから良いか、とも思いますが.....ただ、画面の設定とか何か忘れていまして、何かあれこれいじったり。と言うか、ADVANCEDの設定で、Force Ambient lightとかやると何か数世代前のゲームになるんですね.....「あ〜、昔はこんな感じだった」と言う。と言うか、最初それにしたんで何か「??」状態でした。
 適当に入れるのも困ったものだ。
 ちなみに、止まっていたのはハーベスター(4本足の大型タコ)初登場時のシーン。ここで必ずフリーズでしたねぇ......いやはや、困ったものでしたけど。ま、再インストールしてからはすんなり越えられていますか......と言うか、ニコニコ動画のQuake4の日本語字幕を作った人が今して、その人の動画(まだ現在進行形)を見ているんですが(だからやりたくなった.....以前紹介した通り)、ハーベスター、あっさり倒せるんだなぁ、と言う。
 と言うか、改造後にウォーカーでハーベスターで挑むところで、ウォーカーのミサイルがホーミングしている事に初めて気付いた.......(^^; 全く気にしていなかったんですがね。まぁ、でも二回ほど吹っ飛ばされましたけど。
 取りあえず、改造も済んで(久しぶりに見るが痛い......)、巨大心臓も越え、あの図体のデカイやつにぼちぼちと言うところですが。しかし、まぁニコニコ動画でも指摘があったんですが、ストログってのは単純構造恐怖症なのか、ギミックはやっぱり凝っているよなぁ......と。
 っつぅか、洗脳しまくっているんだか旗を各所にたらしているのがよく分からんよなぁ......いや、旗印ってのは結束のシンボルでもあるので、「人間」なら重要ですが。洗脳した連中ばっかだったらそんなので士気も上がらないと思うんですが.......合理的にやる種族に見えるんですがねぇ。
 まぁ、生粋の「Strogg人」がいるのかよく分からんですが。
#生体コンピュータやら考えると、徹底したリサイクルもしているよなぁ......

 で、nature.comを見ていまして。
 Hit the host to target HIVと言う話がありましたか。ウイルス複製を止める新しい戦術ができたそうで、これが抗レトロウイルス薬の開発に繋がるだろう、と言う。
 読んでみますと......体内でのHIVの拡大を止める為の新しい方法は、感染に対処する為の薬剤の調査に使えるであろう。さらには、この技術はウイルス自身よりもヒト免疫系のタンパク質を狙ったものであるために、潜在的には伝統的にHIV治療を阻害する抵抗性の問題を避ける事ができる。
 HIV感染を治す事はできず、その為に患者は抗レトロウイルス治療薬をとってその状態を制御する必要がある。現在の薬剤はウイルスの部分を攻撃するが、しかしこれらは常に変異し、抵抗種の登場を避ける事は難しい。
 そのような薬剤を補完する為に、研究者たちはHIVが複製し、病気を起こすのを困難、または不可能とさせるようなヒト細胞を標的としたアイデアを追い求めている。ウイルスが入り込んで増殖する免疫細胞中のタンパク質を阻害する事は、HIVは抵抗性の問題を避けて阻害する事になるだろう。
 Pennsylvania State UniversityのAndrew Hndersonと、National Human Genome Research InstituteのPamela Schwartzbergらの研究者たちは、ヒト免疫系を研究し、inducible T-cell kinase(ITK)と呼ばれる酵素をノックアウトした時に、それらがよりHIV感染と複製に対して攻撃を受け難くなっている事を発見した。ITKの阻害はいくつものHIVの生活サイクルに影響し、これには細胞内への侵入、ウイルス遺伝子の発現、そして新しいウイルスの粒子の生産といったものを含み、これをチームはProceedings of the National Academy of Sciencesに報告した。ITKを欠いた変異マウスは、HIVが増殖し難くなっている事を研究者たちは確認している。
 研究者たちはHIVに挑む為のITK阻害の戦略に対して特許を取得し、そして製薬企業がこれを無事に行えるような薬剤の開発をするであろう事を現在期待している。それはそれほど難しくはないだろう、とHendersonは予想する。「これを標的とした化合物はいくつかある」と彼は述べているが、そのような薬剤がヒトで十分に効果的かどうかは不明である。「私はウイルス複製の阻害を十分に行えるのかどうかまだ不明だと思っている」とSchwartzbergは言う。
 HIVの治療が困難である理由の一つは、このウイルス自身のタンパク質が吸息に変化する事である。そのタンパク質「コート(coat)」は、ホスト細胞のDNA機構を指揮し、新しいウイルス粒子を吐き出すのに使われるその酵素同様によく変異をする。ITKはずっと期待できる、と研究者たちは主張する。
 しかしCD4+と呼ばれるT細胞を含む免疫細胞は、体内の免疫防御の重要な要素であり、そしてHIVだけに抵抗するわけではない。以前の他の種のT細胞を阻害する試みでは、これらの細胞の幅広い機能故に成功しなかった − London's Northwick Park Hospitalで見られた、6名が試験中の薬剤によって免疫系に破綻を起こし入院した様な事もある。
 しかしITKの阻害はCD4+細胞の全体の機能を消し去るわけではない;その代わりにその動きを贈らせる、とSchwartzbergは説明する。「ITKを阻害した動物では、ウイルス感染はしていなかった − 動きを送らせるが機能はしている」と彼女は言う。
 ITKはまたHIV/AIDSの他にも、喘息といった他の自己免疫疾患の状態にも有望な標的であり、それは免疫系自身が最悪の敵となっている状況を解決し、一方で他の免疫系が戦うようデザインされた他の感染に抵抗して未だ守るといった、解決法を提供する事を示唆する。
 この前進はしかし、現在停滞中のHIVワクチンの開発の努力に期待を持たせない、とSchwartzbergは言う。これは予防対策ではなく、既にHIVに感染したヒトを手助けする戦略となるだろうと彼女は予想する。「感染する前に免疫系を操作するような薬剤を望まないだろう」と彼女は説明する。

 と言う事ですが。
 ITKですか。以前出た事があるような? ま、ともかく通常HIVはT細胞を乗っ取って自己の複製を行い、T細胞を結果的に破壊し、同時にヒトは免疫力が低下。これにより免疫能力が一定以下になるとAIDS発症、と言うメカニズムですが。
 色々な薬剤がHIVを阻害する戦略をとっていまして、その動きは今も続いていますが。しかし非常に用意に変異してしまう為に難しい......ま、複数薬剤のカクテル作って対抗していますが。HIVにとって重要で、変異が起き難い、と言うターゲットは去年当たり出てきてその阻害薬の研究、なんてのもあったかと思いますけどね......ま、一方ワクチン作成も研究されていますが、どうにも停滞している現状がある。
 で、今回は「じゃぁ乗っ取られる側の免疫系に手を入れる」と言う事で、ITKを阻害してみるという。この酵素はHIVの複製などで使われる、と言う事ですが。ウイルス量を減らすにはかなり使えるのかな? ただ、免疫系に手を入れるという事は自分の免疫能力を落とす事に繋がりかねない、と言う事で危険なわけですが。しかし、「動きを遅くするだけ」と言う説明がされていますが。ヒトならヒトで試さないと分からんのがなんとも。
 っつぅか、特許はしっかりとるんだよな、やっぱり。

 後はGene therapy treats blindnessと言う話もありますが。今週末に二つのチームが失明した人に視力を戻す手助けに成功した、と報告した、と。Nature Newsは失明に対する遺伝子治療の試みの状態について報告する、と言う事だそうで。
○この新しい報告は、どのような種類の失明に使ったのか?
 独立した二つのチームが、レーバー先天性黒内障(Leber's congenital amaurosis、LCA)への井出ん家李朝に成功したと報告した。この病気はまれに起こる遺伝する失明である。LCAの患者は目に光を感じる受容体の発達に影響するような遺伝子の欠陥がある;一般的に彼らは誕生時に視力が弱く、30年以内に失明する。アメリカでは約3000人がこの病気の影響を受けていると考えられている。
○患者は「治った」のか?
 研究の一つである、Uiversity of PennsylvaniaのJean BennettとAlbert Maguireの夫妻による研究では、3人の患者がこの治療を受け、全員が視力にある程度の改善が見られたという:彼らは手の動きを感知する事ができ、視力検査表も読めた、と彼らは報告している。
 一方の研究であるLondon's Moorfields Eye Hospitalを拠点にしたチームとUniversity College Londonのチームがまた3人の患者に治療を施し、そして極めて視力が弱くわずかに光が見えるだけの18歳の男性の手助けができた;薄暗い光の迷路を使った試験で、彼の視力は顕著に改善した。しかし、この試験の最初の目的はこの治療の安全性の評価であって、医療効果についてではなかった。「本当に我々が驚いた事は、大きな治療効果が見られた事だ」とこの研究を率いたRobin Aliは言う。両報告はNew England Journal of Medicineに載せられた。
○どのように機能するのか?
 この種の遺伝子治療の考えは、失敗あるいは失われた遺伝子を持つ細胞に、正常な遺伝子のコピーを導入し、細胞の正常な機能を回復させると言うものである。この二つのグループが研究したLCAのタイプでは、RPE65と呼ばれる遺伝子が変異を起こしており、目にある視細胞が光を捕らえる事ができず、脳に情報を送り込む事ができない。早期の段階において、それはより神経が集まっていて、色よりも光に感受性が高い、杆体と呼ばれる光受容体のグループに影響を及ぼす。今回の新しい研究において、両グループはRPE65遺伝子を無害なウイルス内に仕込み、目にこのウイルスを入れる事によって網膜に導入した。このウイルスが網膜細胞へと「感染」した時、この遺伝子は移動し理論的には正常に機能するようになる。これにより正しいタンパク質が機能している視細胞を作れるようになり、網膜細胞が活性した状態の遺伝子を持ったまま生きて行けるようになる。
○遺伝子治療は以前にも失明で試されたのか?
 あるが、違う種の失明に使われており、異なる方法が使われた。他の目の病気である加齢黄斑変性症(age-related macular degeneration)と言う、目にわたっている血管が成長して視野を阻害する病気は、特定の遺伝子のサイレンシングをする技術の標的となった(つまり遺伝子を挿入するのとは逆である)。2006年、Bevasiranibと呼ばれる薬剤がVEGFと呼ばれる遺伝子の阻害をして血管の成長を減らし、そのようなケースにおいてわずかに視野を改善させた事を示す臨床試験が行われた。遺伝子治療はまた、網膜芽細胞腫(retinoblastoma)と呼ばれる目のガンにも行われた。
 失明は多くの異なるケースがアリ、その為にいくつもの分子治療(molecular treatments)が追及されている。建て場Nature Neuroscienceに今週掲載された論文では、Friedrich Miescher Institute for Biomedical ResearchのBotond Roskaとチームは、目の緑色の色素から分化される光感受タンパク質を導入する事により、全ての視細胞を失った失明マウスの視野を改善させている。
 Aliは臨床試験を通じて彼の技術がその過程で見られるようになる事を確信している。「この研究はこの同じ技術が遺伝性の網膜の変性の為に使えるような道を築いた」と彼は言う。彼らは現在他の9人の患者で試験しており、2年以内にこの方法をライセンスに近づける事を期待している。

 と言う事ですが。
 遺伝性の失明を、遺伝子治療で治す、と言う事だそうですが。遺伝性でない場合は内容的には当然ダメなんでしょうけど、結構うまくいっているようで。まぁ、もっとも完全な回復とか、そう言うのは期待できないようですけど。加齢黄斑変性症はまた別で、遺伝子を抑制するわけですが。
 ま、何となく「失明からの回復」と言うと、すごく個人的には「機械と接続して」と言うやつやら、目を再生医療で回復させるやら、そう言うのに目が行ってしまうんですが。そういう意味で、遺伝子治療で「?」と思って読んだのがあるんですけど、まぁ結構あるようで。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は沖縄は雨が降るようですが.......と言うか、梅雨前線が近づいてきているのか。他は全国よく晴れるようですね。関東地方も晴れ。東京で24/16と言う予報と。
 大分暖かくなって行くようで。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は仕事が当然ありますが、職場の歓送迎会を取りあえずやるという事だそうですので、何か帰りがどうなるんだか.......既に勝手に二次会のメンバーに入れられている(以前職場で一緒だった人が幹事だったので)ので、まぁどうなる事やらとは思っていますけど。木曜日も仕事だぞ〜.......(^^;
 ま、無事に生還できますように。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/29
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 ま、取りあえず順調に仕事は進み.......と言うか、何か上司に外回りに駆り出されたりもしましたけど(気分は新聞配達のバイトか.......)。取りあえず、何つぅかやっぱり色々と血が騒ぐような事態もありまして、何つぅか。
 いやはや、やっぱり気質的にはこっちの方が良いのかねぇ。
 で、問題はあれこれとやっている仕事に何つぅかめり込みつつ、ついでにやるべき仕事もひとまずクリアー。そんなこんだで気付けば何か遅くなっている状況でしたかね......ま、食事して帰宅、と言う。9時半回ってしまいましたか。
 ま、取りあえず一息、と言うところですが。

 で、昨日更新した「からむこらむ」から、Ping-pong経由で。
 と、しげのーさんから御感想いただきました。ありがとうございます(前文は省略(^^;)。
 東大関係はまぁ、何つぅか。当時の人達は結構「やらかしている」ものはありますかね。もっとも、まぁ実力はあった、ってのは確かなんですけど。どっか決定的なところで、と言うか。頭堅い部分はあるなぁ、と思わせますが。
 そこら辺、実は次回も絡んできます........(^^; まぁ、よく言えば「自負」なんだと思うんですが。権威主義的な部分が強いんでしょう、やっぱり。
 ちなみに、森(石黒も)は医者というよりは政治的というか体制を作った、と言う部分での意義はあったとは思うんですけどね。建軍まもない日本軍でしたから、そういう部分の医療面での足固めで役割を果たしているとは思いました、取りあえず調べた限りでは。
 ただ、頭が堅すぎましたね、医者というか学者というか。そういう部分では。致命的といえば致命的かとも思いますけど。

 ふむ......後はまぁ、ちと時間がないんですが、最後にエクストリーム・聖火リレーなんてのをご紹介。ちなみに、リンク先はアンサイクロペディアですので、「そのつもり」で読みましょう、えぇ。
 「アフガン航空相撲」とか何となく思い出しました.......

 ま、取りあえず本日は生存報告。
 また、後日.......




2008/04/28 「からむこらむ」最新版、「その234:江戸患いと陸軍軍医森林太郎」を公開しました。
 約1年5ヶ月ぶりの更新です。

 さて、昨日はまたのんびりした一日でしたかね。
 え〜......起きだしたのが10時半前。いや、その前に目は覚めていたんですが、こう気合いが乗らないというか。布団とお友達状態でして、どうにも浮上するたびに沈降させられている状況になり、結局うだうだしていたらそういう時間、と言う。
 そして起きだしてから午前中はのんびりとQuake 4とかやり、だんだん「このまま勢いでやるか!?」と思ったら、ある場所からエラーが出て進めなくなり、結局中断。食事の後には散歩に出ようと思いまして、そのまま1時から2時間ほど、一応目的があって地元近辺を延々と歩いていましたかね。
 ま、目的は達したので問題はないのですが。
 その後、帰宅してからQ4問題にちと取り掛かってみたんですが、どうにも分からんので再インストールし、さらについでにディスクのメンテとかしていたら時間経過。その後は「からむこらむ」やらやっていましたかね.......
 ま、取りあえずマイペースな土日でしたか、ハイ。

 そして昨日は雲が多い一日でしたか。
 午前中は雲が多くすっきりせず、午後も雲が切れてきたかと思ったらすぐさままた太陽が隠れると言う状況の繰り返し。気温は思ったよりは上がらないと思ったんですが、湿度は高く、散歩中半袖で十分でしたかね。ま、午前中は余り上がりませんでしたけど。
 厚着して散歩している人、暑くないんでしょうか......?
 ま、過ごしやすいと言えば過ごしやすいという。出かけた人も多い?

 しかしゴールデンウィークの始まりと言われつつも、そんな感じはないよなぁ。
 管理人はカレンダー通りなんですが、ただ今年は火曜日が休みで、そのまま土曜日までは休みではない、と言う事で大型連休としては取り難いと言う事だそうですけど。まぁ、でも何つぅかカレンダー通りだとまたねぇ.......(^^;
 一気に10連休とか取ってみたいものですが。

 で、とっても久しぶりの、約17ヶ月ぶりに「からむこらむ」を更新。
 ま、タイトルだけで分かる人は、栄養関係に詳しいか、医学関係に詳しいか、あるいは雑学が詳しいか......と言うか、まぁ有名な話ではあります、その筋では。森林太郎も結構有名な人ですので......この本名はそれほどでもないかもしれませんけど。
 ま、御感想でもいただければと思います。
 ゲストブックは閉鎖中なんで、Ping-pong経由あたりで一つ。

 ま、取りあえず「からこら」やらで余りあれこれ回っていませんので以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧が来るようで。北の方は低気圧の勢力下ですか。北海道や沖縄は雨が降るようですが、他は雲が出つつも晴れるようで。関東地方は曇り後晴れ。東京で21/14と言う予報と。
 いやはや、暖かくなりそうですな。

 さて、今日から一週間が本格化。
 まぁ、もっとも火曜日は休みですがね、ハイ。取りあえず管理人は仕事という事です、カレンダー通りなんで。まぁ、これからしばらくは体力勝負になるんですがね.......ま、どうなる事やら。天気が悪化すると面倒だったりするんですが。良すぎても暑いんですけどね(^^;
 ま、頑張ってやる事とします、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/27
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 取りあえず、起きだしたのが6時半ごろ.......いや、「トイレ行けー」コールで目を覚ましたんですが、その後二度寝して遠慮なく昼前まで爆睡。まぁ、何つぅかよく寝られる。で、起きだしてからひとまずnatureなぞ訳しつつ記事を読んで過ごし、その後ゲームの攻略動画とか見ていまして。
 いや、懐かしいぞ「ベラボーマン」。「この腐れ外道! もう何もやらん」とか一回はやったよなぁ、とか思い出しつつ(分からんだろうなぁ、20代半ばだと)、その後取りあえず1回半分まで作ってあって放置してある「からむこらむ」に着手。
 ま、取りあえずどうにか見込みはできてきたかな?
 夕食後はのんびりと一週間以上前に久しぶりにやったQuake4とかおもむろに続きを少しだけやってみたりとかしていましたけどね。
 ハイ、休養でした。

 そして昨日は思ったよりは天気の悪い一日でしたか。
 散歩とかしたいなぁ、と思いつつ結局天気は悪く。気温も思ったよりは上がらず、晴れないと思っていたらやがて雨も降りだし........すっきりしない天気の一日でしたかね。まぁ、ゴールデンウィークの初日という事だそうですが、今年はどうにも大型連休は取り辛い日程という事だそうで。
 ま、管理人はカレンダー通りの進行ですがね、えぇ。

 で、昼に起きだして天気予報見ようか、とテレビをつけてみたらどこもかしこも聖火リレーの話ばっかり。
 ちょうど中継やっていたんですけど、何つぅか。今までで一番された聖火リレーでしょうね、これ。でも、見るたびに思うのは「ナチスはうまくやった」と言う事です、ハイ。情報化とか色々と違いは当然ありますけど、中国はそこら辺下手なんだろうなぁ、と。
 一生懸命都合の悪い事は隠していますけど、それでもここまで来るとは思っていなかったでしょうねぇ......まぁ、どういうオリンピックになるか。「政治を持ち込むな」とか言いながらしっかり持ち込んでいる中国と言う矛盾もある、と言うかどうしたってオリンピックは政治に直結するわけですけど。
 利用が下手というか。
 ま、とにかくオリンピックの正否は分からんですが、オリンピックに失敗した場合はどうなるんですかね......まぁ、どっちにしてもオリンピック後は不況と言うのはどの国もかなりお約束に近いわけで、中国バブル崩壊の引き金になるんだろう、と個人的には見ていますが。
 どうなるんだか。
#「その後」も含めて.......

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 興味あって読めなかったものもありましたけど。取りあえずEvolution on a chipと言う話がありますか。natureのreader's choiceで選ばれたテーマの記事だそうですが。自動化した方法でより効果的な酵素をつくるという事のようで。
 研究者たちはより効率的な酵素をつくる為に「最適なものへのサバイバル(survival of the fittest)」を動力化した、コンピュータで制御されたシステムを作り出した。この方法はこれまでのところ、、RNAから作られる酵素の改善に使われているが、しかしまたタンパク質、ウイルス、バクテリアの進化の研究にも用いる事ができる。
 科学者達は以前、試験管で進化を説明してきており、そして新手の、または改善された活性を持った分子を作る技術を使ってきた。例えば、Macugenと呼ばれる薬剤はある種の視力喪失を遅らせる事ができるが、これは試験管進化(test-tube evolution)によって部分的に作られたRNA分子より更生されている。工業科学者達はまた、この方法を使って除草剤を無力化させる酵素の活性を増大させ、そしてこの酵素を除草剤耐性植物をつくるのに使った。
 今回の新しい方法は同じであるが、しかし自動化したコンピューター制御の下で行われる。これは実験手順がより厳格に、ヒューマンエラーによって起こるいい加減さなしにできる事を意味する。そしてこの実験はつかれる事なく実行する事ができ、分子をより進化させる事ができる。「これについて潜在的に本当にクールな事は何かといえば、プロセスの自動化と更なる厳密化ができる来たいがある事だ」とUniversity of Chicagoで今回の研究には関わっていない生化学者Robert Keenanは言う。「できる事に制限がない。」
 Scripps Research Instituteの生化学者であるBrian paegelとGerald Joyceは、彼らのシステムをRNA酵素の能力を他のRNA断片を折り込んで改善する事によって、彼らのシステムを示した。
 PaegelとJoyceはこれらの、異なる場所で変異を含んでいるRNA酵素の群れを作り出した。彼らは無事に縫い合わせる事ができた、あらゆるRNA断片のコピーを作る事ができるタンパク質酵素を加えた。Joyceは、そのようなRNA断片をそれらが複製可能な為に「fertile」と呼んでいる。
 研究者らはその酵素により縫い合わせる為のRNA断片が含まれている溶液を、非常に短い間液体を保持できる小さなチャンバーを持つチップ上に充填した。コンピュータはそれが規定の濃度に達した時に自動的に濃度を薄めて、より少量のRNA断片を含む新鮮な液体を提供する。時間が経つと、特に効率的にRNAに乏しい環境の中で、「fertile」分子を作り出し続ける事ができるそれら酵素のみしか残らない事を意味する。
 500回の成長と希釈の後で、この溶液は11の変異を蓄積し、最初の分子よりも90倍以上もよくなった酵素を含んでいた。最終結果は予想できない、とJoyceは言う。その変異のいくつかはそれ自身の酵素の能力を減じていたが、しかし他の変異と一緒になった時には有利になった。
 何故500回の反復で止めるのか? JOyceは二つの理由を述べている。まず、研究者らは彼らが酵素の能力の理論的な限界に到達したと理解している。しかし、この実験はまた500回目の反復に近づいた時、サンディエゴパドレスの野球選手Trevor Hoffmanが彼の500セーブ目を挙げた夜であった。地域の新聞はパドレスがフィールドで大きなスクリーンに「Trevor Hoffman 500」と一杯に映された映像の前で祝っている写真を載せた。パドレスファンのJoyceは、イメージを「On-Chip Dilutions 500」と書き換え、彼の研究室に貼り、そしてこの実験をそこでやめた。
 全体として、この実験はJoyceの研究室において10年以上も前に行われたあるものと似ているが、しかしこのシステムの自動コントロールは大きな改善である、とJoyceは言う。手動での溶液の希釈は悪化とエラーの原因である、と彼は言う。「育て、希釈し、育て、希釈していくが、試験管で起きている事は何なのかを確信する事ができない」と彼は言う。「不思議に思うだろう:”私は今何を移すべきなのか? もう午後10時。私はフリーザーにいれて、朝に続きをやろうと考える。」
 このチップはRNA進化の研究に有用であろう、とHarvard Medical SchoolのJack Szostakも同意する。「これは重要な研究だ」と彼は言う。「これは非常に明確な方法で、より適合する配列が起こるように、一群の複製配列の必然的な進化が起こる事を示している。」
 このシステムがRNAによく機能するにも関わらず、Keenanはこれは商用酵素を作るのにもっとも難しいステップの一つを解決しないだろう、と言う:即ち、生きている生物において機能する酵素である。試験管、またはチップ上の状態はヒトまたは植物の環境下で複製できなさそうである、と彼は言う。「時々作り出した分子を植物に入れても、それは機能しない」Keenanは言う。
 しかしこの方法は自然に存在しない酵素を調べる事に使える。その場合、あらゆる活性を持つ酵素を作る事が大きな挑戦となる、とkeenanは言う。「もしあなたが何かしらの活性を見付ければ、あなたはドアに向けて足を向けるだろう」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 ま、何つぅか脳みその回転が悪かったんで訳に苦労しましたが.......(^^; 取りあえず見てみると、酵素を作るのに必要なRNA断片と、それを縫い合わせる酵素を一緒にさせるという。ただしRNA断片には変異を持つものを色々と用意。で、これを混ぜ込んで溶液に溶かし、これをチップ上に流す.....各チップには反応する為の(?)小部屋が用意され、ここで反応をして行く。
 一定以上過ぎたら希釈されて、同じ事を繰り返す、と言う。RNA断片は機械のパーツ、酵素はこれをつなぎあわせる装置、と解釈するとまた良いのかな? で、でき上がったものが効率よければ、さらに材料を追加されて希釈。効率が悪ければ材料は来ない、と言うシステムのようで。
 まぁ、もっともin vitroでできても、in vivo、即ち生体内で使えなければ薬やらには辛いわけで。バイオリアクター的なものには使えるのでしょうけど。
 ただ、自然にあるものよりもずっと効率が良いものが作れるわけですが、何で自然がそれを作らなかったのか、と言う謎もできるんだろうなぁ.......

 後はViruses found in lung tumoursと言う話がありますか。一般的なウイルスが肺ガンに関わるのだろう、と言う。
 研究者たちは、二つの一般的なウイルスが肺ガンのいくつかのケースに関わっている証拠を見付けた:既に子宮頸癌に関わっている事が知られているヒトパピローマウイルス(HPV)と、はしかウイルスである。
 ジュネーブのEuropean Lung Cancer Conferenceにおいて今日発表されるであろうこの結果は予備的なものである:ウイルスはハイの腫瘍に関連しているのにも関わらず、そのウイルスが実際に癌を起こす直接的な証拠はない。しかしウイルスがこの病気のいくつかのケースに関与していると言う考えは、もっともらしい事だ、と今回この研究には関わっていないFred Untchinson Cancer Research Centerのウイルス学者Denise Gallowayは言う。
 世界のガンの20%が感染に関連している。さらにはHPVsと子宮頸癌の間の繋がり、B型肝炎とC型肝炎の慢性的感染と肝臓ガン、Helicobacter puloriが胃ガンと関係すると言うものがある。
 2月、研究者たちはウイルスのゲノム配列をメルケル細胞ガンと呼ばれる皮膚ガンの悪性のものから発見したと報告しているが、もしそうならばどのようにこのウイルスが皮膚ガンに関わっているかは、正確さについて見る点が残っている。そしてあるものは「mouse mammary tumor virus」 − マウスでの乳がんを引き起こす − に似たウイルスがヒトでの乳がんに関わっていると提案している。
 「ウイルス由来の腫瘍がもっとあると信じるだけの理由がある」とGallowayは言う。「私はこの分野でこれについての関心が増えていると思う。」
 癌の原因が感染であるのか決定する事で、治療と予防戦略に影響を与える事ができる。例えばHPVに対するワクチンの使用の拡大が子宮頸癌を低率にしている。喫煙が明らかに肺ガンの主な原因であるが、この病気の他の原因を突き止めれば、発生率を減らせる。
 Soroka Medical CenerのSamuel Ariadと同僚らは、65人の肺ガン患者から得た腫瘍の分析を始めた。彼らはそのサンプルの約半分から、はしかウイルスのタンパク質の証拠を発見した。
 この研究は、始めてはしかウイルスが肺ガンに関連しているだろう事を示した証拠を提供し、そしてAriadの以前の研究である、はしかウイルスとリンパ組織のガンであるホジキン病の関連を示したものに続いた。
 さらには、University of LouisvilleのArash Rezazadehと同僚らは、23の肺ガン腫瘍とHPVsの関係を調べてみた。5つのケースにおいて、そのサンプルはこのウイルスのDNAテストに対して陽性を示した。別の研究では以前このウイルスと肺ガンの可能性が示されていたが、しかしそのケースでは、サンプルのサイズは小さいものであった。
 この研究は答えられていない疑問を残している。Ariadははしかウイルスは肺ガンの根本的な原因ではなかろうと推測しているが、しかしそれが既に始まっているのであれば、病気の進行を容易にするかもしれない。しかしどのようにこのウイルスがこれを成し遂げ、何故肺でそれをするのかは理解が難しい、とGallowayは言う。
 それにも関わらず、肺ガンのリスクは免疫系がよく機能していない患者において劇的に増加する:Gallowayがガンが感染性の原因によって起こされるのかどうか評価した時の特質である。全体のガンのリスクが免疫系が悪くなっている時に上昇しているのにも関わらず、この関係はいくつかのガンとは強い − 皮膚、肺、子宮頚ガンを含む。
 この研究は予備的なものであるが、しかし更なるフォローアップがある事は保証するとFred Utchinson Cancer Research Centerのウイルス学者であるDusty Millerは言う。「問題は関連がある事だ」と彼は言う。「そしてそれらのウイルスをヒトにおいてテストする様な方法がない。」 ウイルスとガンの関係を確立する − もしそうならばだが − には数十年かかるだろう。

 と言う事ですが。
 ガンとウイルスの関係が示されている例は結構増えてきていますが......子宮頚ガンは有名。肝臓ガンと特にC型肝炎と言うのも有名。ピロリ菌と胃ガンの関係があるいみ一番新しいのかな? マスコミも報じるという意味では有名だと思いますが。
 で、今回はそれに加えて肺ガンとの関係だそうで......ヒトパピローマウイルスとはしかウイルスのタンパク質が肺ガン腫瘍から見つかった、と言う事だそうで、その関係が示唆されるものになる。さらには以前の試験では皮膚ガンの一種やら乳がんともウイルスとの関係が示唆されている、と言う事のようで。
 まぁ、色々と広がって行くのかな?
 でも、最近書いた通り読んだ別冊日経サイエンスでは、ウイルスでの癌治療なんてのも示唆されていたりと、色々と面白い関係になるようで。
 ま、研究で色々と分かってくるのでしょうけど.......時間はかかるか。

 ま、作業もあったんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が北日本に、西からは高気圧が張ってくるようですが。と言う事で北日本では雲が多く雨、それ以外では晴れるところがおいようですね。関東地方は曇り後晴れ。東京で22/13と言う予報ですか。
 一気に上がるのかな?

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はのんびりやる予定です、ハイ。まぁ、取りあえずやりたい事はあるんですが、脳裏にちらちらと仕事の影が、と言う現状もありますけど(^^; まぁ、「どう進行しようかなぁ」程度なんですがね、ハイ。そんなに堅くならんでも大丈夫とは思いますが。
 さて、どう過ごそうか?

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/26
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 まぁ、午前中だけが集中的に忙しい状況.......と思ったんですが、午前中もまぁ、もう何つぅか。チェック対象が徐々に増えてきていて、結構何つぅか悩むよなぁ、と言うか.......職場Eよりも多いのか少ないのかよく分からん。
 いや、気を遣う対象が.........
 で、午後からは延々と文書作成。回ってきた仕事があったんですが、初めてこの業界に入った新人さんは「どうすればいいですか」と聞きにくるわ、こっちも別にやるのは初めてなんですが.......まぁ、仕様がないので動く、と言う。
 えぇ、まぁ何か人が良いんだか何だか.......
 その後、参考資料作り絡みで延々と。っつぅか、だんだん身内向けの資料が凝って行く様が何つぅか......管理人らしいという事なんだかよく分からんのですが、だんだん量が増えていっています。まるで「からむこらむ」のごとく.......
 う〜む(^^;
 で、その後は夜に撤収。家人もいないので食事を取って、酒なぞ飲んでから撤収。ま、ひとまず一週間の終わりを迎えられましたかね.......

 ま、そういう事で取り合えず本日も生存報告。
 今日は土曜日......在宅なんで、読みそこねの記事でも読んで過ごすとしようかと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/25
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 取りあえず、比較的よく寝た後だった為か、それなりに気が乗りやすかったのは幸いでしたかね......ま、仕事は結構忙しく、予定外のものがさらに予定外になるなど、非常にまぁ、迷惑と言うか混乱があったりもしましたけど。
 いやはや、参った。
 ですが、取りあえず進行できる分は進めて行ったなぁ、と。チェックが多かったのが面倒でしたけど、まぁどうにかこうにか、と言う。もっとも、やりたかった仕事(参考資料作りってのをやっているんですが)は進められなかったのが残念でしたがね.......で、普段よりも遅めに帰路へつきまして、まぁちょいと遅い時間帯の帰宅。
 いやはや......ま、疲れましたか。

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 まぁ、面倒というか。朝から微妙に降りそうで降らなさそうで.......通勤中は少し降り、その後は晴れ間まで見えるほど。そしてさらにまた降ってきて、と言う.......夕方からは弱いながらも降っていましたか。
 気温はやや高め? まぁ、なんともよく分からんような天気で進行している気がしますが。雨が多いのも気になりますねぇ......ラ・ニーニャ現象の為ですかね?

 で、まぁ遅めだったんですが。
 nature.comは余りしっかりと記事が見られない状況なんですが、短い記事でちと目がついたのがBubble-fusion engineer sues other scientistsと言う話があるようで。泡核融合の記事は数年前からnatureで出てきて、その度にここでも訳していますが、裁判沙汰になったようで?
 読んでみますと......インディアナ州West LafayetteにあるPurdue Universityは、連邦当局に描くエンジニアRusi Taleyarkhanの研究についての調査の報告を送った事を、Natureが情報を得た。
 Taleyarkhanは重水素化アセトン(deuterated acetone)内で、音波によって泡を衝突する事により生じる核融合ができると主張している事で知られている。彼の研究は研究の不正行為の申し立てがされており、Purdueが調査している。
 Taleyarkhanの弁護士である、Lewis and WilkinsのJohn Lewisは、現在は最終決定がヴァージニア州のArlingtonの海軍調査局(office of Naval Research)のinspector-generalによって尾行われるという。調査局はTaleyarkhanの研究のいくつかに補助金を通じて出資している。Purdueの報告は秘密であるが、しかしTaleyarkhanはこの報告の「正確性、十分性、完全性」について抗議する為、調査局に接触を図ろうとしている、とLewisは言う。
 この技術者はまた、名誉棄損の裁判を行っており、これは泡核融合の彼の主張に対して疑問を呈した科学者に対し、インディアナ州のTippecanoe Countyで先月始めている。この被告人には、PurdueでNatureの論文に名を載せた教授陣も含まれており、彼らは組織内のレビューの引きがねとなる事を手助けしていた。「この申し立ては私の評判を片づけるものである」とTaleyarkhanは言う。

 と言う事ですが。
 まぁ、結構細かい事は忘れていますので、ざっと検索すると2006/01/12付けの記事で最初に登場し、その後疑問が出てきただなんだとありまして、2007/02/22では十分に説明ができなかった、と言う記事を訳していますか。そして2007/09/13付けの記事ではPurdue Universityが三度目の調査と声明を発表したとやっていますけど。
 まぁ、結局ミスコンダクトと言う方向なんですかね.......
 今年中にある程度結論は出るのでしょうか?

 と言う事で、短めですが時間がないので以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が通過して高気圧が入ってくるようで。北の一部はちと怪しいところもあるようですが、大体晴れるところが多いようですね。関東地方は曇り。東京で19/15と言う予報ですか。
 まぁ、少し気温は落ち着くのかな?

 さて、今日は金曜日ですか。
 取りあえず、週末という事になりますけど。まぁ、微妙に慌ただしくなるのかねぇ.......帰りが分からんですが、まぁ頑張ってやって行く事とします、ハイ。まぁ、これが終わると一気にしばらく体力勝負の世界になるんですがね(^^;
 皆さんも体調にはお気をつけを.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/24
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 ま、若干頭を捻るような感じでの仕事があったんですが、取りあえずは順調に.......進んだか、うん。まぁ、結構面倒というか厄介そうなスケジュールで進行しているんですけどね、ハイ。ま、そっちはまだどうにでもなるんですが。
 で、取りあえずそういう一方で、別の仕事も徐々に入り込んできたり、入れてみたり、してきていますか。いや、本当に前年度に比して「何で俺、こんなに時間が空いてきているんだろう」と言う局面が増えてきていまして、何となく、こう微妙に落ち着かなかったりしていたんですけど。
 どうにかこうにか、そこら辺が解消に動くのかなぁ.......
 で、仕事を終えて帰路についたんですが、食事後に猛烈に眠くなりまして、とっとと落ちましたかね。いやはや.......何つぅか眠くて困った(^^;

 ま、そんなところで本日も生存報告ですが。
 今日はまた忙しい一日か.......スケジュール通りに進行できるんだかよく分からんファクターが生じたりもしているんですが。取りあえず、まぁ頑張ってやって行こうと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/23
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 取りあえず、まぁ朝はつつがなく定時に起きだして定時に出て行き、そのまま職場へと向かったんですが。仕事の方も余り問題なく、なんですけど。まぁ、何つぅか徐々にポジションと言うか、足下を固めてきているんですがね.......ま、来月ぐらいまでは本格的にはできないかなぁ、とは思っているんですが。
 ま、でもいざと言う時のため、と言うのもありますし。本業全開状態で一気に畳みかけてみたいなぁ、とも思っていますので、やる事はやっておきたいとは思っています。
 ふぅ.......

 で、まぁちと足下固めている間も結構忙しい。
 と言うか、最近は緊張もあるのか何か3時台に一度目を覚ましてしまうんですが.......「老人?」と周囲のと言うかなじみの人達からからかわれていますけど。
 う〜む......眠い。

 と言う事で、ちと生存報告。
 記事読みたいんですがね.......ま、ちと考えるべき事・実行すべき仕事が増えてきていますので。頑張って行こうとは思います、ハイ。疲れている人も増えてきていますけどね。
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/22
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 ま、久しぶりにMacBook持って行って本格仕事、と言う方向になって行くんですけど。ま、じっくりできるかというとなかなか難しく.......と言うか、こういう時に限って忙しいのが来るわけでして、結局そのままあれこれと、夕方も面倒なのが入ったりしていて、忙しかったですね。
 いやはや......
 取りあえず、一段落したのが7時過ぎ。職場Fでこの時間帯は久しぶりになるのかな? と言うか、仕事あれこれの結果としては初めてか? ま、それだけ「回り」始めているのかとも思いますけど。
 その後、家人が出払っているので食事などしてから帰宅したんですが。
 ま、9時前でしたかね、取りあえず.......

 ま、そういう事で本日は生存報告。
 今日も忙しくなるのかな?

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/21
 さて、昨日は結局のんびりしていた一日でしたかね。
 寝るのが3時とかだったんですが(^^; 起きだしたのが10時半頃。家人は泊まりで出かけてしまっているとかで、ことごとくいない状況の中、ぼへっと巡回しつつ記事読んでいたりして過ごしていましたかね。
 で、午後から映画DVD「ベルリン・天使の詩」とか見ていまして。そのまま夕方まで見ていまして、終わってから地元駅の方へ。ま、誰も家人がいない、ってんでついでだから外食して飲むか、と言う事で出て行ったんですが。
 最終的にカクテルバーとかで飲んでいましたかね.......
 いや、面白いお酒があるものです、ハイ。

 そして昨日は何つぅか微妙な天気の一日。
 雲が多く、何となく降ってきそうな天気模様。ま、実際には降りませんでしたけど、しかしまぁ、夕方までは雲が結構引くいところまでおりていましたか。夕方からは晴れましたけど、気温は徐々に下がっていましたし。
 何つぅか、一日中スッキリ、と言う天気がありませんねぇ。

 で、見ていたDVDが「ベルリン・天使の詩(DER HIMMEL ÜBER BERLIN)」。
 1987年の作品で128分。ドイツ・フランス合作。ヴィム・ヴェンダース監督。天使ダミエル役にブルーノ・ガンツ、天使カシエル役にオットー・ザンダー、マリオン役にソルヴェイグ・ドマルタン、ピーター・フォークが本人役で登場。
 ストーリー:この世の始まりから世界を見守っている天使。天使たちは様々な場所に現れ、人々の心の声を聞き、ある時は慰めつつ過ごす。彼らは何故か子供の目にしか映らない。天使たちは様々な声を聞くが、ある老人は平和の叙事詩を書こうとポツダム広場「跡」をさまよい、ピーター・フォークは撮影現場に行く一方でエキストラのスケッチなどをし、そしてサーカスのブランコ乗りをしているマリオンはサーカスが潰れてしまう事で寂しさを感じていた。天使ダミエルはマリオンの声を聞くうちに、徐々に天使である=永遠の中にいる事をやめ、「今」に触れる為に天使であることをやめようとするが.......
 と言う事で、まぁ40回カンヌ映画祭で賞を取った作品ですが。取りあえず、どっかで評判が良かったので買ってみながら1年近く放置していましたけど(^^;
 え〜......ヨーロッパ的ですね。感覚的と言うか詩的な作品ですので、見る人は実は選ぶのではないかと。でも、個人的には結構好き。映像がまた非常にうまく、天使の視点ではセピア色、そして人の視点ではカラーと言う具合になるんですが、結構セピア色からカラーに移るとハッとします。灰色の様な街の風景でさえかなり鮮やかに見えると言うか。映像がかなり美しい印象があります。また、音楽もうまく使われていますね.......邪魔しない、引き立てる、と言う役割をしっかり果たしていたかと。
 ま、基本的には「人を愛してしまった為に、天使を辞めようとする」天使の物語ですが。その為に、傍観者の立場、常に世界を見ながらも世界の外にいる状況から抜けようとするわけですけどね.......まぁ、確かになかなかそう言うのは切ないものですが。人の内心の「告白」を聞き続けている内に、「今」への愛が生じる、と言う。ま、ただストーリーについてまとまりと言う点については疑問符が生じるという作品ですけど.......これ、見終わってから解説見てその理由が分かりました、ハイ。
 古い映画じゃないんだから.......もっとも、それを作品に仕上げる手腕も凄いですが。
 そしてまた、基本的に上述の3人の視点がメインになるんですけど、みんな良い味出しているんですよね......個人的には老人のが結構好きだったりしますが。ですが、ピーター・フォークもかなり良い味を出していまして......と言うより意表をつきすぎる(^^; いや、驚きました。
 ま、ヨーロッパ的なやつが好きならば、と思います。

 で、nature.comから。
 ま、昨日読めなかった分ですが。Nanobacteria theory takes a hitと言う話がありますか。小さな「生きている」粒子は、多分単なる石灰岩の塊であろう、とありますが。
 読んでみますと......それらは小さなバクテリアのように見えるが、これはいくつもの病気を示唆し、そして完全に生命の系統樹の枝から見落とされたものから来ている。しかし、それら「ナノバクテリア(nanobacteria)」は純粋に生きているのだろうか? 新しい研究からは、その答えは恐らく違うだろう事が示唆された。
 それらが初めて1980年代の早期に表記されて以降、ナノバクテリア − ちょうど差し渡し50ナノメートル − は健康の専門家から宇宙生物学者に至まで、誰もがその空想に捕らえられた。1998年にUS National Academy of Sciencesにより招集された委員会では、この粒子は生きるには非常に小さすぎると結論したが、しかしそれらに夢中になった人々を止める事はできず、ある企業はまたナノバクテリアによる感染を探知できたとも述べた。
 しかし今、このナノバクテリア理論は吹っ飛んでしまった。新しい研究では、生存するには小さすぎる一方で、それらはまた単純なチョーク以上の、何かしら複雑なものでできてはいない事が示唆された。
 Taiwan's Chang Gung UniversityのJan Martelと、Rockfeller UniversityのJohn Youngはヒト血清から、単純な炭酸カルシウム、あるいは石灰岩の化学成分とともに、まさにナノバクテリアのように見える粒子を作り出した。
 この研究者らは彼らの作り出したものと、自然に起こるヒトの血液サンプルから得られた「ナノバクテリア様粒子」を比較した。この粒子は石灰岩混合物と全く同じに見えるだけでなく、またDNAやRNAの痕跡は全く示されなかった。研究者たちはあらゆる微生物を殺すのに十分な放射線にこの粒子をさらし、そしてこの粒子は全く同じままのように見えた。
 「私はこれがナノバクテリアの生物学的機構に終わりを告げるものであると、確かな自信を持っている」とProceedings of the National Academy of Sciencesに報告を載せたYoungは言う。
 しかしある微生物学者達は何故それほどまでに、これらが正真正銘の生命であると信じたがっているのだろうか? それはこの粒子がそのような生物のような方法で成長するからだ、とYoungは言う。それらはまた微生物の分裂のような、二つの方法で分かれる。「それは成長し、繁殖し、そして分裂するように見える − 恐らくそれらが生物学的な有機体とだろうが − しかし、そうではない」と彼は言う。
 ナノバクテリアについて、もっとも魅力をもたらしているものは、それらがカルシウムと二酸化炭素 − 両者ともに血液中に自然に溶け込んでいる − の間の化学反応で生じるように見えるが、単純なチョークの塊ではない事だ。「我々は複雑な有機分子、または無機物を発見したのだと信じている」とYoungは言う。
 その事は、ナノバクテリアは恐らくはタンパク質または他の有機分子により覆われており、これが通常のでこぼこの石灰岩の結晶の成長を止め、その代わりに丸い小さな塊に見える事を意味する。
 これら有機物のコーティングは、恐らくは専門家たちをナノバクテリアが生物であると考えさせるよう引っかけたのだろう、とUS National Institutes of Healthの微生物学者であるJohn Cisarは示唆する。「しかしこの、よりシンプルな説明はそれらは生きていないと言う事だ」と彼は言う。
 未だ生物学的なテストが商業的にナノバクテリアについて行われている。フロリダ州TampaにあるNanobac Pharmaceuticalsは、ナノバクテリアに対する、ヒト血清または血漿中の抗体を探知する免疫学的なテストを、彼らが「石灰化したナノ粒子(calcifying nanoparticles)」と呼んで提供している。
 しかしMartelとYoungがこの製品を研究の一環としてテストした時、彼らはこの抗体は、血清中に幅広く見られるタンパク質であるアルブミンに対する反応テストにも反応する事も派あっ験した。Youngはこの為に、多くの血中ナノバクテリアはアルブミンにより覆われており、そしてこのテストはこれらに反応したのだろう、と示唆した。
 Nanobacの代表であるBrady Millicanは、「その構造地震に関連したはぐれ(rogue)タンパク質の多くがある」と言う。彼はこの企業によって流通されている、二つの異なる抗体が含まれているこのテストキットは「石灰化したナノ粒子の表面をより捕らえる」よう分析していると言う。
 Youngはしかし、ナノバクテリアは病気を引き起こすと信じている。正しい化学的な状態をもたらす事で、それらは「狂ったように集合する」と彼は言う。おそらくこれは、腱といった体の部分で「骨」形成の様な事が起こって、痛みを伴い弱体化させる骨外性石灰化(extra-skeletal calcification)を起こすであろう。
 一方でCisarは、炭酸カルシウムが体内で蓄積してある病気を起こすにも関わらず、ナノバクテリアは恐らくは体内で幅広く見られる為に、それほど問題にはならないだろう、と考えている。「あらゆるところで、この物質を見付ければ、この様なものが見られる」と彼は言う。「これは特に病理学的なものではない。」

 と言う事ですが。
 ナノバクテリア.......幻想でした、と言う話。まぁ、ナノサイズにDNAやらRNAたたき込むのも結構何つぅか......無理だよなぁ、と。正体はチョークと一緒、即ち炭酸カルシウム。しかし、周囲を有機物やらタンパク質で覆われている、と言う。
 その行動が生物に似ているから、「バクテリア」となったようですが。まぁ、生命の定義って難しいですけど、一つの前提としてやはり遺伝物質が絡んでくる訳ですので、まぁそれがなければ否定されるというか.......もっとも、ファージやらウイルスに至るとまた「生命の定義」で議論が起こりますけど。
 しかし、結構面白い用途にも使えるのかなぁ、とも思いますけどね、逆に。
 炭酸カルシウムを有機物でコーティングし、それにアレンジすれば? 何か使えそうな気がしますけど。コーティングしている表面にマーカーとかつけるとか......でも、普通にありそうなものだから意味はないか。
 ま、でも生命ではないのなら「バクテリア」の呼称は外すべきかとも思いますけど。どうですかね? それともこの「物質」の「固有名詞」となるのか?
 ちなみに、ナノバクテリアでググるとそれなりに出てきますね。
 WIRED VISIONで「謎の「ナノバクテリア」をめぐる尽きない議論」(上)(下)とか。これはもう3年前の記事ですけど......と言う事はログは持っているかな? ま、ひとまずの決着としていいのかな?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は何か余り気圧配置が変わらんのか? 取りあえず各地で天気が良いところが多いようですが。関東地方は曇り時々晴れ。東京で18/13と言う予報。
 まぁ、昨日とは余りかわらん状況ですかね。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は職場Fで仕事あれこれですが、何か一時的に帰りが遅くなる仕事が待っているっぽいんですけど.......(^^; ま、どうなりますかね。片づけだそうですが。一斉にやった方が絶対に早いんだよなぁ、ここら辺は。
 ふむ......
 ま、取りあえず頑張って過ごすとしますかね。何となく、まだ「自分のペース」でない感じですので、ちとばかり苦労しているんですが。いい加減掴みたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/20
 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 ま、昼前に起きだしてだらだらとネット上を周り、と言う事ができるわけでして。natureとか読んで過ごし、その後ニコニコ動画とかゲームの攻略動画やら見てぼへっと夕方まで。そこから散髪へ出て行ってスッキリ......するともう既に夜、と言う。
 いやはや、緊迫するようなものも無し。
 気楽な週末でしたかね.......

 そして昨日は天気が移った一日。
 当初は曇りと予報されていましたけど、日中はよく晴れていまして、気温も結構上がりましたか。もっとも、徐々に雲が出てきて気温が下がり、そして夕方、散髪の帰りの頃には雨も少し降るような有り様でして、まぁ天気の行ったり来たりぶりが激しいなぁ、と思いますけどね。
 やれやれ......
 風邪引きそうな変動具合?

 そう言えば先日の事。
 まぁ、研修があったんですが、なかなか面白い。忙しくて書くの忘れていたんですけど(^^; ま、何かというと南極の越冬隊に参加した人の話でして、話がうまいのもあったんですが、内容も面白かったですねぇ.......
 南極か。
 いや、結構急勾配の土地だそうで。海岸線に近いほど低く、同時に吹き下ろしの風が壮絶で、とある時にカナダだったかフランスの基地で風速98m/sとか飛んでもねー数字を出した事もあるそうで。いやはや、出たら死ぬよな、これ。
 また岩石やら氷を持ってきてくれて触れる機会があったんですが、氷の採掘した奴とか、「少なくとも」数万年以上前の氷やら触って食べれました、ハイ。気泡で白いんですね......岩石はガーネットやらサファイヤやら。隕鉄もあったか.......いや、本当に重い。
 そして感激したのが火星からの隕石と言う.......いや、月やら火星から隕石って来るんですよ、えぇ。衝突で吹っ飛ばされた奴とか。いや、直に触れるとはね.......
 ま、しかし極地ってのは本当にすさまじいもので。
 ある意味地球上最後の「フロンティア」? いや、本当のフロンティアは海底かな? 宇宙よりも知られていない世界ですので。

 で、巡回してnature.comをみていまして。
 Nerve cancer mutations foundと言う話がありますか。小児がんの新しい治療法が示唆される結果が出た、と言う。
 読んでみますと......研究者たちは神経芽腫(neuroblastoma)と呼ばれる神経系の小児がんの元となる遺伝子の変異を発見した。この変異はこの病気の遺伝性のものにおいて、第一の原因であり、そしてまた特に死ぬリスクの高い、非遺伝性のタイプにも強く関係している。
 この変異はanaplastic lymphoma kinase(ALK)と呼ばれる、肺ガンといったものを含めた他のがんのリスクに関連している遺伝子に存在する。いくつもの企業がこのALKタンパク質の阻害薬を開発中であり、即ちこれらの癌の治療の潜在的な意味がある。この論文の著者であるChildren's Hospital of PhiladelphiaとUniversity of Pennsylvania School of MedicineのYale Mosséは、今回の新しい結果はそのような阻害剤が神経芽腫にもまた同様に治療に提供できる事を示唆した、と言う。
 神経芽腫はまた、幼児におけるガンでもっとも一般的なものであり、小児がんによる死亡の15%を占めている。この病気はその由来が謎であるだけでなく、そのように進行するかも謎である:神経芽腫の子供のいくつかは、自然に回復する一方で、他のものは治療ができないような非常に浸潤性のあるものとなる。後者のカテゴリーにある子供にとって、このガンはしばしば致命的である。
 神経芽腫の約1%は遺伝性である;残るケースでは自然に発生する。Mosséと同僚らは、この病歴を持つ家族を最初に研究する事により、ALK遺伝子を追跡した。彼らは一家族あたり神経芽腫をもつ家族メンバーは平均4人となる、9つの家族のゲノムをスキャンし、そしてこのガンに関連する2番染色体のある領域を発見した。
 その領域には104個の遺伝子を持っているが、しかしいくつかのガンに関連すると以前発見された、二つの遺伝子が際立っていた:ALKと他のガンに関連した遺伝子MYCNである。研究者たちは両者の遺伝子の配列化を行い、そしてALKにおける変異を発見した。その結果は今週のAmerican Association for Cancer Researchで発表された。
 研究者たちは彼らの注意を非遺伝性のこの病気に向けた。彼らは491の神経芽腫腫瘍のサンプルから、ALK遺伝子のコピーの数のバリエーションを調べ、そしてサンプル中の112個から、ALKの更なるコピーを持つ細胞を発見した。さらには、増加するALKのコピーは浸潤性の、高いリスクを持つタイプと関連していた。
 この発見は特に重要だ、とUniversity of Chicagoで神経芽腫を研究する小児腫瘍学者であるSusan Cohnは言う。「それは必死に効果的な治療を必要とする患者の部分集合(subset)だ」と彼女は言う。
 Cohnは、ALKタンパク質は神経芽腫の治療の、医療的に有用なターゲットを提供するようだが、しかし更なる研究を行って実際にこのタンパク質がが何をするのかを決定する必要があると言う。さらには、この結果は恐らくは個人に特化した薬を使う為に、この病気の遺伝子テストを生み出す事となるだろう。
 「我々はALK変異またはALK増幅の患者を識別でき、そして彼らの治療レジュメを選択できる」と彼女は言う。「これはスクリーニングと遺伝子的なカウンセリングの為の重大な示唆だ。」

 と言う事ですが。
 遺伝子とガンの関係、と言う事になりますけど......ALKの数の増加、と言うか適切な数ではない遺伝子や、あるいは異常な数の繰り返し配列やらは病気でかなり典型的にみられるものですが。そこら辺に絡むというものですかね.......ま、しかし自然回復する理由は分かっているのかどうか知りませんが、結構どうして「自然回復」するのかは気になるなぁ、ともこれを読んでいて思いましたが。遺伝子由来ならなおさらと言うか......ま、この病気自身謎は多いような事が書かれていますが。遺伝性とそうでない部分の差もあるのでしょうが。
 あぁ、ちなみに子供の死亡原因の多くは実はガン、って意外と知られていないのかなぁ、とも思ったり。いや、興味ある方は国勢図会とか読んでみると分かるかと。そういう意味では「淘汰」されている部分もあるんですかねぇ.......
#「リハビリ」先の仕事で資料調べて知ったんですがね、ここら辺。

 Antidepressant may treat lazy eyeと言う話がありますか。抗うつ薬であるフルオキセチン(fluoxetine)、と言うか十中八九「プロザック」の方が分かりやすいと思いますが、ラットの脳の視覚中枢の再接続を行うとか。
 鬱や不安といった精神の病を持つ何百万の人々に処方されているfluoxetine(Prozac)は、恐らく新しい予期しなかった医療用途に使われるだろう − lazy eye syndromeの治療に(訳注:lazy eyeで弱視や斜視を意味する。症候群「syndrome」を使っていいのかが分からんので、取りあえずそのまま書いた)。
 視覚に障害のあるラットでの研究で、毎日フルオキセチンを投与する事により、脳の視覚中枢が自身を再接続し、欠陥を修正する手助けをすることが示された。もしこの薬剤がヒトでも同じ効果を持つならば、それは潜在的に人口の約1〜5%を占めると考えられる弱視(amblyopia)、あるいは「lazy eye」の人の手助けになるだろう。
 フルオキセチンと他の選択性セロトニン再吸収阻害剤(SSRIs)は、雰囲気に関連したメッセンジャー分子であり、脳細胞の間を循環しているセロトニンの量を増大させる事で、鬱を和らげると考えられている。しかしScuola Normale SuperioreのJosé Fernando Maya Vetencourtらによる研究では、これは他の効果も持っている事が示唆された。
 Maya Vetencourtと同僚らは、SSRIsが脳の神経細胞の柔軟性を増大させるというこの理論をテストした − その他のものとの希有号の再生・破壊の能力について。それは視覚の正確性といった、精神的な配線の過程に横たわる特徴である。
 脳の配線の問題は、主に弱視を起こす事であると考えられていいる、とUniversity of Nottinghamの視覚神経学者であるBen Webbは言う。もし目が正しく連携されなければ、発達中の脳はそれが受け取っている感覚情報に意味を持たせようと努力するように「巡らす(ditch)」。時間が経つと、無視されている目はは脳との正しい神経的な結合に失敗し、そしてその為に生涯にわたって乏しい視野を持つ事となる。
 もしこれを早期に捕らえれば治療ができ、「理想的には早い段階で、子供の時にテストすると良い − 18ヶ月ぐらいで」とWebbは言う。弱視の子供は一般的に毎日愛パッチを正常な目の上に数時間おいて、脳に問題のある目と接触させるようにさせるが、しかしこの治療は、視覚皮質(visual cortex)が一般的に完全に成長されたと考えられる、約9歳を過ぎたら余り継続はされない。
 フルオキセチンは、Maya Vetencourtの研究で使われたラットに対し、視覚皮質に若い状態にさせ、これにより脳は大人になっても接続を行わせる事ができる様に見える。
 これは驚くことで、そして新しいアイデアだ、とWebbは言う。誰もこの病気を持つ大人において、神経的な接合を再建築させようと言うこのアイデアを、本当に考えていなかった − そして確実にうつ病治療の為に使われる薬剤でできるとは思っていなかった。
 それにも関わらず、ある神経学者達はフルオキセチンが脳の柔軟性を増す事について、ある使用者たちが脳のある領域における発達を拡大させる事を示した為に、疑っている。
 Maya Ventencourtと同僚らは、早期の段階の間片目の視界を塞いだラットを使ってそのアイデアをテストしてみた。彼らはこの動物の目を交換し、そしてそのラットのいくつかに4週間にわたりフルオキセチンを毎日投与した。
 大人のラットの目は完全に回復した、とこの研究をScienceに報告したMaya Vetencourtは言う。ラットは視覚神経が完全に活動するのを示したのみならず、また完全に視野を持っているように振る舞った。
 Maya Vetencourtは現在弱視の人々をフルオキセチンが手助けするのかどうかをみているが、しかし確かな事を知るには数年はかかるだろう、と主張している。「あらゆる治療が心理療法をともなって行われるべきだ」と彼は言う。そしてlazy eyeの子供はフルオキセチンを投与するべきではない、と彼は言う。これはいくつかの証拠から、この薬剤は若い人において不安と自殺のリスクを増大させる事がある事が示されている為である。
 しかしWebbは、発達中のラットの目の一つの視野を奪う事は、ヒトにおけるlazy eye syndromeの非常に正確なモデルとはならない、と警告する「ヒトの弱視との関連性は疑問だ」と彼は言う。彼は脳の障害を再トレーニングし、彼らに適切に見る事をさせる最良の潜在的な方法は、コンピューターゲームをデザインする事だ、と主張する。
 しかしもしこの治療が有効ならば、それはダウン症やアルツハイマー病といった、他の病気の人々で脳の効果的な再接続の手助けともなるだろう。Maya Vetencourtは現在これらの病気の動物モデルで、フルオキセチンがまた有効かを見る研究を始めている。

 と言う事ですが。
 SSRIのプロザックことフルオキセチンが、ラットで完成した視覚を「若い」段階に戻し、再接続させて見えなくしていた目が見えるようになった、と言う事ですが。
 面白いですね、これ。ヒトで効果がどうなるのか、と言うと興味深いんですが。もしヒトでやはり「脳の再接続」を促せるようならばかなり効果的、と言うか極めて幅広い範囲の治療が期待できるとも言えますか。と言うか、こう考えるとSSRIの働きの機構も、結構あれこれあるのかなぁ、とも思えますけどね.......まぁ、様々な示唆がされていますけど。うつ病の多様性もあるんで、結構シンプルじゃないとは思っているんですが。
 ま、結構「脳の神経の再接続の結果」うつ病を改善、なんてこともあり得るのかなぁ、と言う。「セロトニンの再取り込み阻害」とはまた違う方向になりますしね.......まぁ、それも結構あれこれ言われていまして、管理人の脳内でまだ整理がついていませんけど。うつ病の機構の新たな解明の手がかりになるかもしれませんし。
 ともかく、視覚関係だけなのか? 他の構造のSSRIだとどうなるのか、とか興味ありますが。効果があるならばうつ病治療薬としては使えなかったSSRI候補薬が、実は、なんて事もあり得るわけでして、そういうのは面白いわけですけど。他の病気ともねぇ.......
 ま、でもプロザックを服用する患者は本当に多くいますし、その中に弱視の人もいるとは思うんですが。そういうデータとかはどうなんでしょうかね? 色々と興味深いです。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は取りあえず週末に東日本を大雨にした低気圧の影響からようやく抜けるようですね......遅いわ、本当にこの低気圧。で、高気圧が入れ替わってくるようで、各地で晴れるところが多いようで。雲が多いところもあるようですけど。関東地方は曇り後晴れ。東京で18/12と言う予報ですか。
 ま、過ごしやすそうですね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はまぁ、やっぱりマイペースで過ごす一日となりそうですが。仕事もどうしようかねぇ.......(^^; ま、のんびりやります、ハイ。何つぅか、まだ微妙に新しい職場での緊張感が抜けていないような感じもありますので。
 もっとも、これから体力勝負なんですがねぇ......気をつけねば。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/19
 さて、昨日は職場Fで仕事でしたか。
 まぁ、微妙についていないというか。朝はまず、何かネット上に繋がらず......PPP接続が認証されませんでしたか。で、その後職場に行くのは良いのですが、朝から雨の為か渋滞が起きていたり、運行が遅れていたりしていまして、何か職場に着くのが遅れそうだったりと朝から何つぅか、微妙。そして仕事も何つぅか微妙にテンションが上がりきらないものがありましたかね。
 で、まぁ午後から出張があったんですが、その会場に行くまでに異様に時間がかかり......これはバスを待っていたら全然来ないためで、事故があったとか云々。ま、ついていないと思いつつ、会場に向かってみればこれがまた眠かったり......(^^; もっとも、まぁ後半がそれなりのものだったりして良かったと言えば良かったんですが。その後、職場E時代の前任者と同道する形で途中まで帰路につきましたか。
 そして帰宅してみると、今度は睡魔に負けそうになるという.......(^^;
 まぁ、食事してから結局ダウンしてしまいましたけどね、ハイ。疲れているものもあるのでしょうか。

 そして昨日は荒れた天気でしたか。
 朝から風雨ともに強く、午前中はなかなかの荒れ模様。気温はまた余り上がりませんでしたかね......まぁ、本当に雨の多い4月を迎えているようにも思えていますが。
 低気圧が妙に通りやすくなっているのかな?

 それにしても何か疲れた一日。
 まぁ、よく考えれば木曜日に飲み会やっているんで、その分もあるのかとも思いましたけど。しかし、まぁ微妙についていないのも疲れた原因だろうなぁ.......やれやれ、と言うか。
 しかし、余り巡回もできていないんですが、イラク派遣問題の裁判で、裁判所が一部違憲を示したとか、何か大きく扱われていたりとか、新聞でちらりと見て知ったりと、色々と何つぅか、「世の中の情報から微妙に離れているなぁ」と思ってしまうものがあります。
 やれやれ.......結構世の中の話題が分かってないなぁ........

 で、ネタもないんですが取りあえず本は読めたんでご紹介。
 『ウソの歴史博物館』(アレックス・バーザ著/小林浩子訳/文春文庫)。ハイ、タイトルからして管理人の好みですね......(^^; ま、まさにタイトル通り、世界の歴史上の小さなものから大きなものまで、「ウソ」を駆使した人達や事例の紹介というものです。
 ま、この手の事例はやはり『詐欺とペテンの大百科』とかがもっともよくまとめられた本の一つだと思いますが、結構重複していましたかね.......でも、『詐欺と〜』よりもずっと新しく、また結構細かくあれこれと書いていますのでこれはまたこれで面白いと言う。エイプリルフールについても扱われていますけど。
 まぁ、『詐欺と〜』は分厚い上に高いんで余りお勧めできないんですが、『ウソの〜』は文庫ですので手軽でお勧めできます。っつぅか、本当によく考えているもので。
 ちなみに、この本では日本の事例として、例の、そして懐かしき「リハビリ」先での仕事をめちゃくちゃに増やしてくれやがった、通称「ゴッドハンド」による遺跡捏造とか出ています。
 ま、何つぅか。
 「自分も含めて」と言うのは十分に分かっていますが、人間ってのはこう、面白いものですねぇ......合理的かと思えば、不条理から逃げられなかったり。

 ま、取りあえず今日はこの程度で。
 さて、今日は低気圧はやっとこさ抜けてくれるようで、西からは高気圧が入ってくるようですが。北と西で晴れ、その間は雲が多い状況のようですね......ただ、雨が降っても上がってくるようで。関東地方は曇り。東京で15/11と言う予報。
 ま、すっきりしませんな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は休みという事でゆっくりやる予定ですが、しかしまぁ、ぼちぼち散髪したかったり、あるいは仕事もあったりと、それなりに動く事にはなるのかなぁ.......マイペースでやりますけど。「からむこらむ」は全部作れるまで取りあえず50%のまま停滞中......ま、一話分は完全にできてはいるんですけどね........(^^;
 さて、どうするか。

 ま、取りあえず以上で。
 また、後日.......




2008/04/18
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 ま、取りあえず朝から突貫作業が並んでいたんですけど、まぁ取りあえず順調に突貫し続けまして、そっちの方は全く問題なく終わったんですが。
 しかしその後、夜に職場Eでの旧セクションの歓送迎会があったんですが、そちらの飲み会で、管理人が面倒見ていた小隊の連中が、管理人の異動の後にも結構頑張っている、と言う報告が出てきまして、かなりうれしかったんですが、同時に非常に悔しい思いをしましたかね。
 いや、もう本当に。
 久しぶりに泣きそうでした、マジで。いや、うれしくて悔しいんですよ、えぇ。だってその活躍が見られないんだから。こっちで結構手をかけた連中だったが故にこそ、なんですけど。いやぁ、本当にもう、複雑な心境の歓送迎会でした。
 あ〜、チクショウ........
 で、その後帰路につくと、どうやら電車が止まったりしてトラブルと言う、素敵な状況になりまして、代替路線での帰路になりましたかね、ハイ。
 いやはや.......

 ま、そういう事で本日は生存報告。
 また、後日........




2008/04/17
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたけど。
 まぁ、やっとこさ客との全顔合わせ完了と言う具合になりましたが.......ま、取りあえずどうなるのかなぁ、と言う不安もあるんですが、取りあえず本業の方はそれなりに自信もついてきていますので、どうにかなるだろう、とも思っていますけど。
 と言う事で、まぁきっちりと仕事していましたかね。
 もっとも、小隊長からバックアップになると、結構、こう......手持ちぶさたな感覚もあり、そのギャップが何つぅか、微妙に寂しいというか。また他所のセクションとクロスしている部分もあって、余計に色々と面倒な事になっていますが。
 いやはや......
 ま、でもまぁ、取りあえず頑張ってやっています、ハイ。何か、職場も結構面白い人達が多いんで。

 そして昨日は気温が上がりましたか。
 午前中は天気は良かったですが、徐々に雲が出てくる天気。しかし、気温はそれなりに上がったというか、こっちの仕事中は上着はいらないなぁ、と言う。湿度もやはり上がってきているんですかねぇ.......まぁ、そろそろツツジなんかもみられるのかなぁ、と思っていますけど。
 って、そう言えば職場Fの近辺は余りツツジが咲いているところがないな.......

 で、まぁ巡回していましてnature.comから。
 Drunk bats eat junk foodとか面白そうなんですが、時間と体力からForecast for the heart of Mercuryと言う記事一本で。ま、水星の核の部分はどうなっているのかの予測と言う事ですけど。どうやら落下する鉄の「雪」がこの惑星の磁場を作り出しているらしい、と言う。
 読んでみますと......降り注ぐ鉄粒子の嵐が、恐らくは水星の核内で液体の循環を起こしているのだろう、と新しい研究が示唆した。この結果は、科学者達が説明できる以上に弱い、この惑星の磁場の起源を説明する手助けとなるだろう。
 独特のぐらつきをする水星の回転は、この惑星は溶解した核を持っている事が示唆されている。この液体の層は、地球の磁場の維持と似たような、ダイナモを作り出すのだろう。しかし通常のダイナモ理論(dynamo models)は水星で見られるものよりも、1万倍も強い磁場を作り出す。
 正しい圧力においては、鉄と硫黄の混合物が鉄の「雪(snow)」が核の外側に近いところで作り出されている事が分かった。この落下する雪は、継続的に核の液体部分を混ぜ、そしてこの惑星の異常なまでに弱い磁場を作り出す、と新しい研究では述べている。
 「本当に少量の硫黄が、この鉄の雪の影響(iron snow effect)を引き起こす」と、Case Western Reserve Universityの地球物理学者で、この研究の著者の一人であるSteven Hauckは言う。「もしそれが起きているのならば、それはダイナモを動かす異なるメカニズムを示唆する。」
 研究者たちは水星の核は鉄に富んでいる事を知っている。しかし、この惑星はその形成から冷え込んでおり、核は融解した部分を持つ為には、その鉄は何かと、例えば硫黄と混ざってより低温で液体になり続けるようにしなければならない。
 水星で見られるのと似たような状況下において、鉄-硫黄混合物の特徴を調べる為に、チームメンバーであるUniversity of IllinoisのBin ChenとJie Liは、硫化鉄のサンプルを、水星の核内でみられる圧力下の元で調べてみた。
 チームは、この圧力では鉄-硫黄混合物は液体になる事を発見した。これは鉄または硫黄単体ではみられる事はない。「これは予想しなかった」とLiは言う。「高温において硫化鉄の観測は確認されているが、しかし水星のような非常に低圧では、誰も何も測定しておらず、誰も何かを予想していなかった。」
 これが示すものはすぐには明らかになっていないが、しかしその後のモデリングは、核内の液体の鉄と硫黄の混合物は、鉄が固体に凝結し、そして核内へと落下する事が示された。この「雪効果(snow effect)」は独特な循環を作り、そしてより高い濃度の硫黄を持った液体を残すのであろう。
 似たような種類の雪は木星の衛星であるガニメデや火星でもあると予想された。研究者たちは、鉄の雪は太陽系における多くの小さな天体の歴史の一端であろう、と言う。
 水星がこの雪を持つ事を「これは非常に興味深く、非常にもっともらしい」とUniversity of Torontoの惑星物理学者であるSabine Stanleyは言う。「彼らの結果への疑問は、本当に核内にそれほど多くの硫黄に頼っているのかだ。」
 直接的に硫黄を調べる事は不可能であるが、しかし研究者たちは2011年に水星周辺の軌道上に到達するNASAのMESSENGERミッションの結果が、そのような惑星の核のサイズの詳細を明らかにする手助けとなるだろう、と予想している。この情報は、可能な硫黄の量の上限を示すであろう。
 もしこれらの異常な雪が水星で存在するのであれば、それらが磁場をその正しい強さを生みだすのかについてははっきりしない。そのような確認はこの雪の原因となる新しいモデルを供するであろう、とHauckは言う。

 と言う事ですが。
 惑星の磁場ですか.......ま、ダイナモ理論なんてのが有名ですが、地球では中心の核の液体の運動から磁場が生じる、と言うのがありますけど。水星では磁場があるものの、ダイナモ理論に素直に当てはめるには余りも弱すぎる、と言う事で「どういう核の構造か」と言う謎があったわけですが。
 鉄-硫黄混合物の「雪」ではないか、と言う事のようで。  核周囲に液体状の混合物があり、その内に鉄が内側に向かって「雪」となって落ちる、と言う事のようで。全部液体の様な活発な動きはないわけですが、弱い磁場が生じる、と言う事のようで。
 面白いものですね......
 ま、核サイズの確認ができればまた色々と出るのかな? MESSENGERが到達するまではまだ3年ありますけどね......(^^;
#New Horizonsはあと7年か.......

 って、書いていて気になったんですが。
 New Horizonsは取りあえず去年の10月から新ニュースはありませんけど.......当たり前といえば当たり前ですが(^^; 木星からまっすぐ冥王星、しかも途上では特に予定無し、ですので。
 で、現在位置をみると、地球からもう9AU以上、木星からも4.71AU離れているそうで。もう少しで土星の公転軌道上を通過するようですね......土星との接触はありませんけど。
 速度は18.53km/sか。
 まぁ、でも打ち上げからあっという間に土星軌道を通過する、と言う事ですので、やはり高速だよなぁ.......もっとも、径路を見て行くと、太陽〜土星軌道よりも、土星軌道〜天王星軌道の方が幅があるのね.......いやはや。
 太陽もすさまじい重力を持っているわけだ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧が太平洋岸に沿ってやってくるようですね.......また何つぅか雨が多いですが、各地で雨という事になりそうで。晴れるのは北ぐらい。関東地方は曇り後雨。午後から降ってくるようですね.......東京で17/14と言う予報と。
 ま、上がらず下がらずですかね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 結構忙しい一日という事になりそうですが、まぁ取りあえず管理人は仕事です。夜からは職場Eのセクションでの「歓送迎会」と言う事だそうで、まぁ飲みですかね......さて、まぁ適度に飲んで行こうとは思いますけど。
 どういう具合になりますか(^^;

 ま、取りあえず以上で。
 また、後日.......




2008/04/16
 さて、昨日は参った一日でしたかね。
 職場Fでの仕事は当然あったんですけど。いやぁ、何が参ったかというと午前3時44分から携帯が鳴りだしまして......まず2回。その後、4時過ぎに2回、その数分後に1回。番号非通知と言う奴で来ていまして、当然そんなのを取るわけもないんですが、しつこいのでいい加減に電源を落としましたかね。
 いや、全く安眠妨害でして。
 そのおかげで結構寝不足になってしまったんですが........いやはや。イタズラ電話だとは思うんですが、何ですかねぇ。出たら何となく繰り返し来そうでいやですし。まぁ、もっともこっちは安眠妨害を喰らったわけで、最高に機嫌が悪いわけで、仮に電話に出て「死にたいの・・・」とか来たら、確実にすぐさま「じゃぁ、死ね」と言って切るぐらいの自信があるぐらい不機嫌でした。
 いや、人の安眠を妨害するのは許せないんで.......同様に「電話で起こされて、電話を取ったら勧誘だった」、同類で「宗教勧誘だった」とかあるともう、猛烈に攻撃したくなりますが。ま、本当迷惑でしたねぇ。
 で、まぁ仕事の方は午前中があれこれあったんですが、午後からはぷっつりと集中力が切れるわ、眠いわで困りましたかね。まぁ、もっとも定時には引き上げる事ができたんで、帰りのバスで爆睡しつつ、そのまま帰路につけましたか。
 まぁ、もっとも帰りのバスで解消できるようなものでもなく、結局帰宅してから睡魔とお友達。
 ハイ、本日は生存報告です。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/15
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
 取りあえず、朝から職場には順調に、雨さえ降っていなければまぁ満足な出足だったかと思いますけど。そのまま仕事の準備がありまして、午前中は結構慌ただしくやっていましたかね.......ま、何つぅかリズムがまだうまく取れていない感じではあるんですけど。少しずつ「回して」来ているというか。まぁ、良い兆候でしょう、多分。
 そして細かい部分であれこれ仕事していましたけど。不慣れな人に教えていたりやら、アドバイスしていたりやら、何かそういうのもやっていましたかねぇ.......そういう経験年数になってきていると言う事だろうか......ま、若い人が多い職場なんでそう言うのもあるかと思いますけど。
 ですが、帰路につくと爆睡(^^; いやはや、バスってのは寝やすいものです、ハイ。
 ま、帰宅してみれば8時前でしたけどね。食事してから一気に気が抜けました、ハイ。

 そして昨日は面倒な天気。
 午前中は雨が降りまして、まぁ強くもなく弱くもなくと言うものでしたけど、それなりにしっかり振っていましたか。そして午後からは晴れてきましたけど。気温は思ったほどは上がらず、と言うところでしたか......まぁ、安定しないというか。
 ここのところ雨が多いですがねぇ.......

 で、やっとこさ読み終わったんですが。
 別冊日経サイエンス160『がんを知り、がんを治す 研究最前線と新薬開発』を昨日読み終えましたかね.......ま、通勤時間が延びた上に、バスの時間が増えたんで読む時間が増えた感じではあるんですが。以前読んだ事がある記事もあるんですが、ある程度最新の情報が追加されていて、読む方としてはまぁ安心ではありましたけど。
 しかし、まぁ面白い。
 取りあえずこちらの知識と言うか、「常識」とされていた事が更新されるわけですので.......大体二つに分かれていまして、前半が「ガンはどうしてなるのか」と言う点に注目し、後半はその治療薬についての動き、と言う事になるんですけど。一般的な「標準理論」がどうも実際にあわなくなってきた為に、その「修正理論」が出てきた一方、「初期不安定説」と「全異数性説」と言うのも登場......で、いずれもそれなりに理があって面白かったりしますが。個人的には全異数性説はなかなか興味深いなぁ、と言う......修正理論は大元があるだけに分かりやすいんですが。ま、実際には色々と複合もしているんだろうとは思うんですけどね。
 ガンに対する認識が変わったものはあります。
 そして、やっぱり物質やっていると気になるのが「治療薬」でして、血管新生のは以前から言われているものにプラスされるようなものでしたが、ウイルスやビタミンD、そしてモノクローナル抗体などの話が面白かったなぁ、と言う......糖鎖は以前の記事に加筆したものでしたか。
 うん、なかなか面白い話でしたかね。
 っつぅか、やっぱり個人的に物質が絡むと理解が一気に進む........(^^;

 まぁ、しかしこういう話のついでですが。
 やっぱり遺伝子絡みの研究ってのはもう、様々な面でメインストリームにあるとは思うんですが、しかし何つぅか単純に配列だけ、とか遺伝子の特徴とか、そういうものの追及、って正直時間と金かければどうにでもなるような印象がありまして。
 いや、もう学生時代からそういう見方があって、興味はあるけど魅力を感じなかったんですが......
 ただ、実学と言う点で見ると、結局「それを利用してどうするか」と言うのがあるわけでして。結局ここら辺まで行くと、この分野も物質の知識が極めて重要になるよなぁ、と言う......有機化学、物理学と言う意味で。実際、この知識がないと深くまでたどり着けないというか.......応用まで持って行けないというか。例えばタンパク質を語りたければ、その配列を知っていても意味はなく、その立体構造やら形状からすれば物質関係の知識がないとやっていけないんですよねぇ。
 今の学生さんとかは、ここら辺はどう思っているのかなぁ、とも。
 いや、「生物学」メインで、興味があるから「遺伝子関係」だけど、化学と物理はダメ、って人は正直勉強しないと辛いだろうなぁ、と言う。
 まぁ、実際の研究現場ではチームをわざわざ組んでいますけどね.......でも、何かに付けて大規模な世界になってきているよなぁ、と思います。それが面白いのかどうかは別として。
#特許絡みの話になると萎える.......

 ま、取りあえずこんなもんで。
 さて、今日は低気圧が抜けて移動性高気圧に覆われるようですが。各地で晴れるところが多いようですね.......関東地方も晴れ。東京で20/11と言う予報ですか。
 まぁ、暖かく、と言うか。気温の乱高下が続く感じもしますが。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は当然仕事ですけどね.......まぁ、忙しくなるのかな? 午前中だけメイン、と言う状況ですがね。午後は会議が入っていたか.......ま、ごたごたと忙しくなりそうです、ハイ。取りあえず頑張って乗り切って行こうとは思いますが。
 やや体力勝負の一日になるのかな?
 さて、どうなりますかね.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/14
 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 起きだしたのがやはり昼前でして。まぁ、起きだしてからしばらくはぼへっとしていたんですが。その後、買い物の用事がありましたので、散歩もかねて2時前から出て行き、そのまま本屋やら靴屋やら寄りつつ、揚げ句は雑貨関係を探し出し、と言う有り様でして。
 ついでに喫茶店で一服などしていましたけどね。
 ま、そのままゆっくりと回っていまして、帰宅すれば6時前。後は記事読んでいたり、調べものしていたりと過ごしていましたか。
 取りあえず、のんびりとやっていました。

 そして昨日は天候が不安定な一日でしたか。
 午前中は雨が降ったようですが。昼、歩いて出て行く時にも何となく、こう、記録に残らん程度の微妙な雨が降っていたり、夕方にもまた微妙なのが降っていたりしていましたか。気温も低く、この時期にしては結構冷え込んだ感じはありますかね。
 寒気が入ったという事なんでしょうけどね.......

 しかし、まぁ何か歩いていますけど。
 まぁ、流石に午後からでは一気にあれこれ歩こうという気にはなりませんが、取りあえず買い物があれこれ、と言う感じで「ついで」で歩いていますね......まぁ、ちとなまっている感じは強いですが。一応、今度の職場Fでは土日に出て行く回数は激減する「予定」ですので、まぁ歩くのは結構復活できるのかなぁ、とも思っていますが。
 いや、結構あれこれ歩きたいんですよ。
 もっとも、近場である職場Eの方は余り歩きたくはないんですがね.......(^^; 知っている人間に余り捕まりたくないです、プライベートでは。ま、でも取りあえずまた道の開拓をしてみたいなぁ、とも思っていたりもするんですが。
 近所の河の源流は行ったので、今度は河口まで行ってみますかね? 30kmまではないですが、かなりの距離なんで流石に躊躇しますが.......っつぅか、帰り道知らないとアウトだよな、これ。

 しかし、職場Fも今までに比べればマシな方ではありますが、やっぱり職場Eに比べて遠いですねぇ。
 通勤時間はルートをどうとるかと、後は道の混雑具合で著しく左右されるようですが、うまくいけば1時間かからず、通常で1時間ちょい、混雑していると+20分ぐらい、となるのかな? で、このルートも結構色々とバリエーションが組めると言う、楽なんだか面倒なんだかよく分からんというか.......(^^;
 まぁ、でもやはり通勤って「楽して」いきたいですよね......

 で、巡回してnature.comから。
 昨日読んでいなかったんですが、気になったのがありまして。The volcano that changed the worldと言う話がありますか。1600年に起きた噴火が、地球上全体への混乱を起こしたのだろうと言う。
 読んでみますと......数世紀前、ペルーの火山の頂上が吹き飛んだ − そして世界中がそれを感じていたことを新しい研究が示した。
 アンデス山脈の成層火山であるHuaynaputinaにおける1600年の噴火は、赤熱した岩石と灰で近隣の村を覆い、約1500人を殺した。しかしこれはまたずっと大きな影響を引き起こしており、硫化物の粒子を大気圏の高いところへと送り込み、そして世界中の気象に影響を与えた。
 地球科学者達はこの噴火が巨大であった事を知っているが、しかし新しい研究では初めてどのようにこれが世界の社会を変えて行ったのかを明らかにした。
 「我々は非常に短時間での突然の、思い掛けない事について語っている」とUniversity of Californiaの地質学者であるKenneth Verosubは言う。「地球全体の農業経済に何が起きたのだろうか?」
 その可能性は多く、彼は今週号のAmerican Geophysical Union newsletter EOSに載せた論文で主張している。Verosubと彼の共著者である学生Jake LippmanはHuaynaputina噴火のちょうど後の数年間に起きた、作物、飢饉や他の出来事の歴史的な記録を通じて調べた。
 1601年には、いくつもの気象の食い違いがあると彼らは記している。年輪の記録では、北半球におけるこの6世紀中で最も冷たい年であった事を示している − この火山から噴きだした硫化物の粒子によって冷却化が起こされた可能性がある。
 その影響は地球の他の場所でも感じられており、ロシアでは厳しい冬で飢饉が起きた。スウェーデンでは雪がよく降り、洪水と収穫の低下が起きた記録がある。フランスではワインの収穫が送れている。日本では、諏訪湖が通常よりも早く氷結した。メキシコからフィリピンへと向かうガレオン戦は、通常よりもずっと早く旅ができ、これは風のパターンが変わった為であろう。
 「1601年は多くのケースで最も冷たく、湿った、最悪の年である事を我々は見いだした」とVerosubは言う。これらの出来事のいくつかは以前数世紀にわたる冷却化傾向である、小氷河期(the Little Ice Age)によるものである − しかし、それらは正しくはHuayaputinaによるものであろう、と彼は言う。
 状況や、更なる記録の中に残る証拠が、この火山と火山により起こされた気象の間の繋がりを確認するのに必要である。Verosubは、彼は次にスペイン帝国のジェスイットが残している記録を調べることを望んでおり、また同時期の中国の国の記録も同様に望んでいる。
 この研究は初めてHuaynaputina噴火の社会学上の影響のいくつかを厚かったものである、とRutgers Universityの気象モデル製作者であるGeorgiy Stenchikavは言う。「これはどのように火山噴火が気象や社会に影響をするのか理解し、明らかにするのに、そしてどのように社会がこのストレスに反応していたのかをみるのに重要なものである」と彼は言う。
 事実、Verosubは彼が1815年の、歴史上最大のものとして知られるインドネシアのTamboraの噴火について疑問に思っていた時にこのプロジェクトを始めていた。Tamboraは大気を多量の硫黄で覆い、翌年は「夏の来ない年(year without a summer)」として知られている年になった。
 もしHuaynaputinaが似たような地球を変えてしまう影響を持つならば、それはこのサイズの噴火が地球上の気象を、科学者達が考える以上に、ずっと容易に冷却化の引きがねとなる事を示唆する。しかしVerosubは、次の火山噴火が地球を冷却化し、地球上の農業生産を止めてしまう事について心配して寝ていられないと言う事はない、と言う。

 と言う事ですが。
 火山噴火と気象の変動、と言うのは色々と言われていますけど。少し前に6500万年前の恐竜絶滅で、火山の一斉噴火を唱えていた人も出てきた記憶がありますが.......ま、しかし無視できない影響があるのは確かでして、実際にその影響によって不作となり、各国で政情不安〜暴動多発となったのではないか、なんて話も出ているわけで。
 いや、こういう話は非常に興味深いんですが。
 天保の飢饉は確か外国の火山絡みじゃないか、なんて話もありましたし......あれはアイスランドだったか? ちと記憶がなんですが、じゃぁそれが起きなかったら? なんてのも想像すると面白いわけですが。
 古代の歴史の契機、って考えている以上に火山が絡むのかも?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧がやって来るようですね.......何か周期的というよりは密集している印象が何となくありますが。中部付近を中心に雨が降りやすいようで。西日本は晴れ。北は雲が多し、と。関東地方は雨が午前中降りやすいようで。東京で17/10と言う予報ですか。
 まぁ、また面倒な天気という事です。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は仕事が本格的にあれこれとなって行く一週間となりますが。取りあえず、頑張って乗り切って行く事としますかね.....まぁ、疲れるかもしれませんけど(^^; 密集度が今度は大きいので。小隊長じゃないんですが、別口で忙しい、と言う状況でして、まぁ結構慌ただしくやる事になるのかなぁ、と。
 えぇ、頑張ります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/13
 さて、昨日は在宅で休養の一日でしたかね。
 ま、自宅で目を覚ませば12時半過ぎ.......よく寝ていたかと思いますが。まぁ、取りあえずゆっくり休もうと思っていましたので、そのまま実行.......natureの記事読んでいたり、巡回していたり、動画みていたりとマイペースにやっていましたかね。
 いや、のんびりできていい感じ。
 ま、本当に休養の一日でしたね.......

 そして昨日はやや雲の多い天気の一日でしたか。
 取りあえず、気温は高く、晴れ間も見えたりして穏やかではありましたけどね。夕方にかけて雲が増えてきて、気温も思いの外下がったかなぁ、と言う。しかし、散歩している人はそこそこいたようでしたが。
 気付けば近所の神社の桜、ぼちぼち満開ですね......ソメイヨシノはとっくに散っていますけどね。

 で、巡回してnature.comから。
 短い記事ですが、時代ですかねぇ......Shuttle at cruise speedと言う話がありまして。退役した宇宙船、といっても知らない人は知らない「ブラン」の話ですね......エネルギアとかいっても今じゃなぁ.......
 ま、読んでみますと......冷戦時代のロシアのスペースシャトルBuran IIは、その最後としてRiver Rhineを下っているように見えるが、しかしこれは確かに注目すべきミッションだろう。数十万人の観客の列に添ったそのルートは、オランダのRotterdamからドイツを抜けて、4月12日にSpeyerに到着し、そして最終的にSpeyer Technik Museumに収められるだろう。
 ソビエト版スペースシャトルプログラムBuran(「吹雪」を意味する)は、1973年に考えられ、そして1989年に中止された。最初のBuranシャトルは1988年に無人の軌道飛行を行ったが、しかし2002年にハンガーが崩壊した際に破壊された。Buran IIは25回の無人の大気中のテストフライトを行ったが、しかし軌道上に上がる事はなかった。
 このシャトルは以前2000年のシドニーオリンピックと、Bahrainで展示された。

 と言う事でして。
 ま、頼れるWikipediaの項目をみるかと分かると思いますが。エネルギアと言うロケットと組み合わせて使うスペースシャトルだったんですが、結構運用法が違ったりしていて面白かったりしますけど。
 まぁ、ソ連スペースシャトルの夢の跡、ですかねぇ.......
#「宇宙開発の夢の跡」ではなく。

 後はNanoshuttle on the right trackと言う話もありますか。分子レベルの乗り物が、超小型レールに添って荷物を運んだ、と言う。記事中に写真が載っていますが、電顕使った奴ですね。
 分子モノレールが駅から出発した。それはBarcelonaで作られ、目的地(Barcelona内の)に届くまで、1mmの5億分の1の長さの旅をした。
 それは遠距離には見えないかもしれないが、しかしこのNational Centre of MicroelectronicsのAdrian Bachtoldと同僚らにより開発された小型車とるは、この種のものとしては初めてのものである:この乗り物は信頼性があり、特定の目的に向けたトラックに添って、制御しながら荷物を運ぶ事ができる単一分子から作られる必要がある。彼らはこの報告を今週のScienceに載せた。
 この業績はナノメートル(1mmの100万分の1)のスケールにおける機械装置を作る努力の最新のステップである − ナノテクノロジーの重要な目標の一つだ。表面を横切って動き、正確に決められた道のりを通って行く、ナノスケールモーターとシャトルは小型の機械的なエンジニアリング(diminutive mechanical engineering)の馬車馬として提供されるであろう。例えば、複雑な新しい構造や物質を作る為に、正確な位置に物質を運ぶと言う事がある。
 この種の輸送は、生きている細胞が達成している、不可欠で印象的な分子組織が行っているものの一つである。例えば、タンパク質を元にした分子モーターが、細胞の骨組みに添ってパッケージを運んでいる。ナノテクノロジーのエンジニア(nanotechnological engineers)は自然がそのようなナノスケールの輸送ネットワークを作る能力をうらやみ、そしてそこから思いついている。
 エンジニアたちは生物分子機構をつないで、ナノスケールの物体を表面にある小さなくぼみ(grooves)と溝(channels)に添って移動させていた。しかしBachtoldのチームは、相対的に大きな分子であるカーボンナノチューブを元に、異なる戦略を追及した。
 これらのチューブは人工的に作られた、中空の純粋な炭素であり、それらの原子はグラファイトにおける層が一方の層の上に積み重なっているようなものと似たようなシートが繋がってできている。カーボンナノチューブにおいて、このシートは筒状に曲がっていて、数nmの幅となっている。それらはナノテクノロジーの潜在的なビルディングブロックとして、そしてナノスケールのピペット、または小さな質量の物質を移動したり誘導する為のレールとして期待されている。
 しかし、これは初めてそのようなナノチューブがトラックとシャトルの両方として使われた令である。ナノチューブの小さな破片は、スリーブベアリング(sleeve bearing)の様に、より薄い方へとフィットするようになっており、非常に小さな摩擦をもつ一方のナノチューブの周辺に、そしてそれに沿ってスライドできる。
 2003年、University of Californiaのチームがこの構造を使ってナノスケールのモーターを作った。彼らはミニチュアの物質の厚板をそのナノチューブの鞘管(sleeve)へと接続しており、プロペラのブレードのように回転した。
 Bachtoldと同僚らは、彼らがまたそのような構造を使って、トラックに添った鞘管に接続した荷物を、内部のチューブによって供給できるかもしれない。「我々の目標は、トランスポーターを作る事だ」とBachtoldは言う。
 放っておかれると、このナノチューブの集合体は熱エネルギーによって生じる振動によって揺らされる為に、ランダムにがたがたと移動をするであろう。しかし研究者たちは、この揺れを動力化して、特定の方向に向けて移動をさせる方法を発見した。
 彼らはそれぞれのナノチューブトラックの末端をつなぎ、約300nmの長さにして、金属製プラットホームへと繋げ、その為にこのチューブは空間を通じてまっすぐに延びた。そして彼らは金の薄片をシャトルチューブに据え付け、固定した分子貨物にした。
 研究者たちが電流を、金属プレートをつなぐ「ワイヤー」の様な役割をするナノチューブの橋に通した時、彼らはいくつかのシャトルチューブが最寄りのプレートへと移動するのを発見した。他のものは単に固定した位置で回転していた。
 「まず我々は、それがナノチューブを移動している電子ではないかと考えた」とBachtoldは言う。しかし移動の方向は電流の向きに依存しなかった。
 その代わりに、研究者たちは電流は単に装置を加熱しているだけであり、そしてこれがシャトルを動かしていると結論した。このメカニズムは「驚きを持って迎えられた」とBachtoldは言う。
 熱は金属プレートによってナノチューブから進むが、この系は中ほどにおいてもっとも熱く、末端において冷たかった。この事は、このトラックチューブの熱振動は中ほどで一番強い事を意味する − これはどちらかより近い方向へと鞘管を動かそうとする。これは木にくくりつけたロープの端を自由に動かして、ロープを輪にしするのに少し似ている。このロープの波は、輪を気へと誘導する(ここのイメージがよく分からんです......原文:It is a little like shaking the free end of a rope tied to a tree, with a hoop threaded onto the rope. The waves in the rope will usher the hoop towards the tree.)
 研究者たちの計算から、これらのなのシャトルは非常に高速に動く事ができる事が示されている:毎秒約100mであり、タンパク質の回転するモーターよりも約1億倍高速である。しかし、この実験でみられた速度は、タンパク質で動く装置と比較できるくらいずっと控え目である。これはナノチューブはそれらの計算よりもずっと大きなものだからである。
 一つの問題は、このシャトルナノチューブは非常に熱を持つ事である − 事実、この金属プレートはしばしば溶けてしまう。この熱は恐らくプレートに接続しているあらゆる分子貨物を破壊してしまうだろう為に、「これは問題だ」とBachtoldは述べている。しかし、彼はこの熱は装置がより小型化すればもっと小さくなるという。
 「我々の非常に長い夢は、ナノスケールのロボットを作る事だ」とBachtoldは言う。「しかし我々は実際にはまだ始まりにしかいない。」
 Bachtoldと同僚らは、彼らの炭素ナノチューブにおける温度勾配を作るアプローチが、チューブを通じて液体を動かすのに使えると考えており、例えば正確に測られた量のナノピペットや、注射器で薬剤を運ぶ事ができる。

 と言う事ですが。
 写真を見ると、非常に小さいものですけど。動画みたいなのがあれば面白いんでしょうが、しかしまぁ大したもので。ナノレベルでの分子輸送、ってのは確かにこの分野じゃ一つの熱いテーマかとも思いますけどね......ナノロボットを作る、ってのは一つの夢でしょうから。しかし、熱の振動を使うというのも面白いですけど、こういうのを確立できたとして、どのように「輸送」をして、「何を作るのか」ってのは面白そうだよなぁ。
 でも、まぁ先は長いんでしょうねぇ。

 Sediments reveal past blastsと言う話もありますか。新しい方法で、過去の隕石衝突を評価できるようになった、と言う事のようで。海洋化学(sea chemistry)の変化から、と言う事のようですが。
 古代の隕石衝突は、海水の組成のわずかな変化から探知できると、アメリカの研究者たちは言う。
 オスミウム同位体の比率の変化を分析する事により、過去のコンドライト(chondrites)と呼ばれる岩石型隕石の衝突のタイミングを知ることができる。さらには、またこれらの衝突がどのくらいの大きさであったかを知ることもできる、とUniversity of HawaiiのFrançois Paquayは主張している。
 Paquayと同僚らは、この方法を使って6500万年前に恐竜を絶滅させたものや、3500万年前に地球に衝突したと思われるものを含めた、知られている衝突を研究した。Scienceへ掲載された彼らの報告では、海底沈殿物の化学物質が衝突したサイズを示す事が可能であると言う。
 新しい方法は、クレーターサイズを元にした推測とは大きな違いを生みだす、とPaquayのチームは認めている。しかし彼らは、この新しい方法は以前の技術よりも重大なアドバンテージがあると主張する。もしこの方法が正しければ、過去のいくつもの衝突の推定サイズを修正できる事を意味している。
 「我々は既存の衝突により生じたクレーターを必要としない」とPaquayは言う。「我々は発掘とよく保存され、よく年月が分かっていて、オスミウム同位体がよく混ざっている、地球海洋の深部海洋堆積物が必要なだけである。」
 この新しい方法はクレーターを直接研究するものではないのにも関わらず、これまで探知できなかった衝突を識別する事ができる。「我々は認識されていない衝突を発見し、特に地球の表面の7割を占めている水の、深海部で起きたものを知る事を望んでいる」とPaquayは言う。
 通常、海水はオスミウム-187とオスミウム-188を効率で持っている。既知の大体8割を占めているコンドライト隕石は、一般的にはより低い比率を示す、とPaquayは言う。大規模な隕石が衝突して蒸発し、そしてオスミウムが最終的に海へと入ると、これは海底の同位体の比率を変える事になるだろう。
 どのくらい以前まで遡る事ができるのかは、議論されるであろう。
 「これは興味深く、そのような数字にたどり着く新しい方法だ」とUniversity of ViennaのDepartment of Lithospheric Studiesの長である、Christian Köberlは言う。「しかし、多くの隕石衝突の研究がこの方法で行われるであろうが、しかし海容中のオスミウムの同位体の信号は恐らく1億年前までしか遡る事ができず、そしてPaquay他による二つの既に研究でその時期には巨大な隕石衝突はそれほど多くない為に、私は少し疑いを持っている。」
 以前、衝突する隕石の直径は二つの方法で推定されていた。一つは世界中のイリジウムの量を調べる事である。イリジウムは自然には相対的に珍しいものであり、その為に地層中に相対的に大量にあれば、巨大な隕石が地球に衝突した事を意味する。
 二つ目は、衝突のモデル化をする事であり、主にクレーターのサイズを元にして行う。
 「それらの方法それぞれが問題がある」とKöberlは言う。
 イリジウム法は、世界中に均等に分散したものと推測せねばならず、そしてどの種類の隕石かを知らなければならない、と彼は説明する。また、それが堆積して以降イリジウムが除かれた事がないと推測しなければならない。
 衝突のシミュレーションでは、加速度と角度の種類が直径が時々3倍もの誤差を生み出す事を意味する、と彼は言う。
 新しい方法における評価の一つの問題は、新しい論文に置いて調査されたケースで推測すれば、その異なる方法は同じ答えを与えるものではない。
 Paquayのオスミウムの推定では、イリジウムからのデータと似たようなものであり、それらは衝突のシミュレーションから生み出されたものとは大きく異なってくる。
 例えば、Late Eocene 'Popigai' impactでは、彼による推定では隕石は3kmであるが、イリジウム法による4kmと言う推測とほぼ似ているものの、しかしそれは衝突のシミュレーションでは8kmとなっている。
 「もしこの衝突ミュレーションが正しければ、それはこれらの天体によって運ばれたオスミウムとイリジウムの9割以上が地球のどこかに隠れている事になる」とPaquayは言う。「我々はこれはあり得そうもないと考えているが、しかし我々はこの可能性を更なる研究無しでは除外できない。」
 オスミウム法の大きな問題は、不確かさが多く含まれている事である、とDurham Universityの同位体地球化学の専門家であるGraham Pearsonは言う。これらは正確に実際の隕石の同位体の比率の正確さだけでなく、どのくらいのオスミウムが実際に海へとたどり着いたのかも含まれている。
 「それ(この論文)は地層の記録にある非常に小さな衝突であっても発見できる潜在性をよく示している。私は弾道的な推測(ballistic estimates)からの推測と大きく異なる事を心配している」とPearsonは言う。

 と言う事ですが。
 イリジウムに替わってオスミウムを使った、しかも海底の沈殿物からの隕石衝突の年代測定、と言う事だそうですが......海、ってのは一つの注目に値するものかもしれませんけど、均一に飛ぶのか、と言うとまた疑問でしょうし。そうなるとサイズ、と言う主張はちと苦しいものもあるのかなぁ、とも思いますが。
 と言うか、正確にサイズまで言えるのは少ないよなぁ.......年代はある程度できるとしても。ただ、面白いのは元素によるサイズ計測と、計算による計測でやたらと大きな差がある事でしょうかねぇ......3倍も変わってしまうのもまた何つぅか。
 まぁ、色々と分かれば面白いのでしょうけどね。

 そう言えば、iPS細胞絡みでニュースがあったそうで。
 にぎわっていますが.......バイエル傘下の日本のバイエル薬品がiPS関係の研究を最初にやったかも、と言うのが出ているようで。そうなると、特許が絡んでくるわけで、色々と面倒な話になるかと思われますが。
 さて、どうなるんですかねぇ......?
 あ、当然この手のは企業が公の為に特許を手放す、とかそういう事は基本的にはしませんので、そうなれば特許料を取る事ができるわけで、かなり期待されているiPS細胞ですから、大金が転がり込むでしょうねぇ.......
 ま、どうなるのか。

 そう言えばエイプリルフールで何となくQuake4使ったんで、昨日少しだけやってみたくなってちょっとだけやったり。
 買ってから2年目で知る(3年目だっけ?)事実として、このゲームのオプションにMulti CPU/Coreってオプションがあったのね......入れてみましたとも、えぇ。全くまぁ......気付かなかった(^^; ま、心持ち? ちょっと負荷がかかるシーンでも以前ほどではなくなった.......かも?
 いや、よく分からんですがね、これ。
 まぁしかしすごく久しぶりにFPSなんてやると、本当に手が「忘れて」いますね......何か被弾しまくっていますし。照準のあわせ方に苦労......と言うか、無理にヘッドショットなんてこんな状態で狙う必要もないかもしれませんが(^^; いやはや.....
 と言うか、この手のFPSってマウスの感度合わせが本当に大変だよなぁ......色々なゲームでここら辺は毎度悩むところですが。うまい人はどういう具合にやっているんですかねぇ?

 しかし、やっぱりStroggって面白い連中だよなぁ、とも。
 どういう進化を遂げて行ったのかねぇ......と言うか、生粋のStrogg人って存在するのだろうかとも思います、えぇ。「敵」を捕獲して「リサイクル」する連中ですし。Quake IIなんかも考えると(ストーリー上の繋がりがありますから)、まさに疑問となりますが。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が日本列島を覆う......と思ったら、関東南岸に低気圧もでき、西には低気圧もやってくるようで。なんつぅか、季節の変わり目というか、不安定な天気というか。落ち着きませんな.......と言う事で、西日本を中心に天気が悪くなるようですが。北は晴れ。関東地方は雲が多く、微妙。東京で13/10と言う予報ですか。
 まぁ、何か微妙な天気となりそうですな。

 さて、今日は日曜日。  管理人は休みなのでゆっくりとやる予定ですが、買い物しておかないとダメか......ま、仕事の関係ですがね。出費が微妙にあれこれあるのがなんですが、まぁ仕様がないでしょう。取りあえず、マイペースでやって行こうとは思います、ハイ。
 ま、体調管理はしっかりとしておきたいですな。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/12
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 え〜.....まぁ本業開始と言う事で、朝からフルスロットル.......と言うか、久しぶりにあそこまでしゃべり倒した気がしますが。まぁ、取りあえず「久しぶり」の感覚でして、本業ではないバックアップ業務ばっかりで、しかも慣れない職場で疲れていたところでしたんで、ちょうどよいタイミングだったかなぁ、と言う。
 まぁ、もっとも疲れたといえば疲れましたけどね、久しぶり故に。
 ただ、でもやっぱり本業が一番やりやすいです、ハイ。ただ、遅くなってしまってしましましたかねぇ......と言う事で、まぁ遅いついでにゆっくり帰ってきたんですが、そうしたら10時過ぎ。
 えぇ、まぁもう。

 と言う事で本日は生存報告ですが。
 取りあえず土日はお休み、と言う事ですのでじっくり休もうかと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/04/11
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
 え〜......取りあえず、まぁ裏方仕事が結構ありましたけど、やっとこさ客に本格的にご紹介、と言う事になりまして、まぁそこから本格バックアップ業務開始、と言う具合になりましたかね.......いや、書類云々じゃなくて、もう現場突貫、と言う意味での業務開始。
 ま、会議があったりもしましたが、バックアップの方はまぁ、同僚には力は見せられたのかなぁ、とも。色々と動かないと大変な職場なものでして.......(^^; 相応のものは見せないと、やっぱり信用は得られませんからねぇ、と言う。
 ま、そんな感じで一段落。
 撤収は早めにできまして、バスで落ちながら帰路へ。スムーズな経路で帰れたのはラッキーでしたかねぇ......ま、そのまま帰宅してから食事して一息。早く帰れるとやっぱりちょっとばかりでも気分が良いものです。

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 一昨日は晴れましたけど。その前と昨日と雨がよく降ると言うか.......ま、低気圧がうまいタイミングでやってきているという事のようですが。気温も低く、寒気の影響が強かったですねぇ......ただ、前の雨と違うのは風が余りない事でして、その点では耐えられる雨だったかなぁ、と思います。

 で、まぁ読む事ができたのでnature.comから。
 短いですが、The fraudster returns...と言う話がありますか。Hans Gottingerが科学界に戻ってきた、と言う......
 読んでみますと、ドイツの研究者で、Natureによって去年彼のキャリアを促進する為に、大学との提携をでっち上げようとしたHans Werner Gottingerは、彼の古いトリックをしているようである。
 今週、このドイツの環境エコノミストは、ベルギーの組織であるEurosisの為の15時間のワークショップをUniversity of Portoで行った。しかしこのワークショップは、Ostendに拠点を置き、カンファレンスをしたり、目でリングとシミュレーションのサービスを行う組織が、Gottingerが彼が主張しているような大学教授ではない事を見抜いた後で、引き上げた。
 Gottingerは去年8月にNatureに対して彼は「半引退」にあると話している。しかし彼がEurosisのワークショップを立ち上げて数ヶ月の後、彼はTechnical University of Munichの教授であると言い出した − 彼はSTRATEC Instituteのdirectorであると明示していた。大学側は、彼を雇っていないし、そしてそのような研究所のホストにはなっていないと言う。それはやめる為の正式な要請を越えて、問題とするかどうか考えているところである。
 EurosisはGottingerのこの組織が毎年している、4月9〜11日のFuture Business Technology conferenceを含めた提案を受け入れている。Eurosisのsecretary-generalであるPhilippe Gerilは、3月の初めに、University of Portoは組織に対して潜在的な問題を警告していたと言う。GottingerはGerilが彼の提携の更なる詳細を求めた時に、参加から手を引いた。GottingerはNatureの確認の要請に応じていない。
 Gottingerは多くの、トップの大学や研究機関との実際のアカデミックなアポイントをしているが、しかししばしば彼らが要求するカリキュラムに嘘の主張を使っている。彼はまた、13件の確認されたケースを含め、多方面に渡る剽窃で追及を受けている。

 と言う事だそうで。
 変な奴がいるようですが.......まぁ、嘘のキャリアで勝手に大学やらと提携しようとしている、と言うのがいると言う.......そいつが表舞台に「また」出てきた、と言う事だそうですが。聞いた事があるようなないような? ちと記憶が曖昧なんですけど。
 まぁ、何つぅかそこまであれこれやっているなら有名ではないかとも思いますが、意外と知られていないのでしょうか?

 後はBacteria designed to search out pesticidesと言う話がありますか。生物学的なスイッチが、大腸菌を前に泳がせるという事だそうで。
 研究者たちは大腸菌のナビゲーションシステムをハッキングし、幅広く使われているアトラジン(atrazine)と呼ばれる除草剤を使う事ができる。この発見は、生物学的な仕掛けを使って環境を戦場化する努力を改善する手助けになるだろう。
 大腸菌は細胞表面に関心のある化学物質の識別をする事ができる受容体タンパク質を持っており、これによってこの微生物を化学物質の濃度勾配に添って動かす事ができる。この認識情報は細胞に添って通り、結果的にムチのようなしっぽである、べん毛に対して一方向に回るような引きがねとなり、前進またはランダムな方向に動かす。
 しかしこの一連の出来事は、この微生物のRNAを適合させる事によって中断させる事ができる。これを刷る為に、研究者たちは大腸菌に細胞を前進させるのに必要な遺伝子を欠いた種を使った。これらの修正された細胞を使い、研究グループはRNAの断片、あるいはリボスイッチ(riboswitch)に手を加えて、その遺伝子を加えた。アトラジンの存在下において、このスイッチが入り、大腸菌をこの化学物質の高濃度の方向に向けて動かせるようになる。
 「これがクールな点として、我々は細胞に対して通常気にしない様なものに対して反応させる事ができた事だ」とEmory UniversityのJustin Gallivanは言う。彼はこの最新の報告をAmerican Chemical Societyの会合において、4月6日に発表した。
 ある微生物はアトラジンを代謝する事ができ、廃棄物として副産物の他の化学物質を作り出す。チームのメンバーは、彼らがアトラジンを認識できるリボスイッチを作る事ができる事を示したが、しかし副産物はできなかった。しかしアトラジンを食べる微生物からの遺伝子を組み込むことで、これは単純に微生物を農薬を求めは解する事ができるよう手を加える事ができるだろう、とGallivanは言う。
 しかしいくつかの制限がある。表面にある微生物の受容体はその環境下における化学物質の濃度の、非常にわずかな違いを識別する事ができる。しかし化学物質はリボスイッチによって捕らえられる為に、細胞中に入り込んでしまい、この微生物は表面の受容体がその化学物質に対して敏感だったよりは、その濃度のわずかな違いに対して、それほど敏感でなくなる。
 さらには、リボスイッチを移動の制御に使う事は、恐らくはペトリ皿のゲル上では都合が良いだろうが、しかし液体環境下では機能するには非常に遅くなる。「大腸菌は素早く泳ぐ為、すぐに反応する必要があるのだ」とUniversity of Pennsylvaniaの生物物理学者であるMark Goulianは言う。
 リボスイッチを使う最大の利点は、恐らくはその識別ができる為の早さであろう。対照的に、既存の受容体タンパク質のリエンジニアリングで、異なる分子に対して感受性を上げる古都は、時間がかかり、予想もしない分この折り畳みに依存し、そして時々幅広い分子に対して感受性の高い受容体だけを作る事に成功してしまう、とGallivanは言う。
 しかし、可能なリボスイッチの配列は全く小さく、そしてGallivanのチームは一つの実験においてそれらの一連の全てを行う事ができる。もし関心の対象となる小さな分子に適合するリボスイッチがあれば、「それを見付けたと確信する」とGallivanは言う。
 最良のリボスイッチは最も速く動く大腸菌を探し求める事により、選ぶ事ができる。「彼が行っている事が本当にクールなのは、彼はこの方法に使うこれらのスイッチをすぐに得られる事だ」とGoulianは言う。
 最終的には、微生物を動かし、あるいは止める事はリボスイッチだけでできるものではないだろう。Gallivanは、複数のリボスイッチを使って特定の命令の引きがねとなる事を望んでいる。これは大腸菌を複雑な作業の流れに乗せる事ができるだろう − 例えばある場所の小さな反面に繋がり、あるいは「拾い上げ」、そしてどこかでそれを離す事といったことに。

 と言う事ですが。
 ま、特定の物質に反応して、その濃度勾配にそって移動させるようにさせる為、遺伝子をいじくって、と言う事のようですが。そのRNAをリボスイッチというようですけど、アイデアは面白いというか、それなりに応用が利きそうですね.......医療的なものでも使えるのかなぁ? ま、この場合は大腸菌ってのが良くないですが。記事中の写真では、テオフィリンを使った写真がありますねぇ。
 しかし、感度的にはどれくらいなのかが気になりますが。
 応用範囲は広いとは思いますけどね.......

 ま、取りあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が通過して行きますが。東北地方は雨が降るところが多いようですが徐々に回復してくるようで。関東は雨から回復して晴れてくるようですが。東京で18/10と言う予報と。
 ま、一気に上がりますな。

 さて、今日は金曜日。
 「やっとこさ」週末と言う感じです、えぇ.......結構長く感じる一週間でしたが、まぁ仕事があれこれと回り始めたので、色々と「あっという間」になって行くのかもしれませんがね。取りあえず、まぁ午前中が非常に忙しくなりそうなんですが、頑張って乗り切って行く事としましょう。
 ま、仕事、仕事、と言う感じです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2008/04/10
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 え〜......午前中はバックアップ業務全開でしたかね、ハイ。っつぅか、まぁもう書類が多い事.......入れ替えやら配布、地味な作業ってのもあるんですが、取りあえず頑張ってやっていまして、まぁ人を動員してどうにかこうにかやっていましたか。
 ま、もうあれこれと。
 そして午後から会議が入って、これがまた予定よりもずっと長く進行.......っつぅか、職場Fがどういう「場所」なのかをみるのにはちょうど良かったかなぁ、とも思いましたが。さてさて......パワーがいりそうですがね、とにかくも。
 で、まぁ仕事やら諸々やっていまして、終わったら6時15分......で、そっから帰ると大体1時間半いくかどうか、と言うぐらい、と言う。ま、以前の職場Eよりもやっぱり遠くなっていますが、それ以前よりはマシ、と言う距離なんですかねぇ。
 そして、ま、帰宅してから疲れがどかっと。
 どうにもまだ適応できていない感じです、ハイ。

 で、まぁ取りあえず本日も何かへばっていますので生存報告。
 土日は取りあえず休めそうなんですがね.......ま、慣れたり覚えたり、ってのが結構ありますので。色々と踏ん張らんとダメそうです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/09
 さて、昨日は職場Fで仕事でしたけど。
 え〜.......会議が多かったな........(^^; まぁ、まだ新体制発足の初期なんで、確認事項やら年度初めと言うのもありますので当然といえば当然なのですが。仕事あれこれ、ですねぇ......で、これがまた結構ヒマになったり色々あったりと、不均等に来ている感じ。こっちもまだ本格的に動くようなものも余りないというのはあるんですが。
 何つぅか、まだ微妙な状態ですかねぇ、えぇ。
 ただ、色々と月曜日の寝不足に火曜日の宴会、後はまだ慣れていない職場と言うのもありまして、結構寝不足が続いていたために、帰路のバスで結構寝ているような状況になる感じでして。帰宅してから食事して、とっとと寝ていましたかね。
 いやはや.......とっととサイクルを作りたいものですが。

 しかし昨日は大荒れの天気でしたねぇ。
 いや、困ったぐらい風が強い。傘がひっくり返る人を結構みましたけど、なんとも歩きにくい天気の一日でした。気温も結構低かったですね.......いやはや、参りました。

 で、まぁそういう感じなんで本日は生存報告。
 また、後日.......




2008/04/08
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 ま、取りあえず何か中途半端に寝ていた為に余り寝られませんでしたが。寝不足気味で職場Fへ向かいまして、まぁ、バックアップ業務ですかね、やっていたのは。こっちが主力であれこれ、と言うような事態ではないので、小隊長のお手伝い、と言う感じです。
 他所も含めてあれこれと。
 で、その後夜から飲み会になりまして、帰宅すれば10時半前となりましたかね......ま、何つぅか今度の職場は若くてパワーはあるけど、酒は結構だらだら区切りがない感じです、ハイ(^^; 逆に帰るのが難しそう?

 ま、そんな感じで生存報告です。
 また、後日.......




2008/04/07
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 まぁ、ゆっくりしたい、と言う事でゆっくりと.......嵐の前の静けさ的なものはあると言えばあるんですが(^^; ま、起きだしたのが昼と言う事でして、そのままぼへっとやっていましたかね.......調べものやっていたり、動画みていたり、と言う。
 まぁ、エンジンのかかりも悪い、と言うのもありますが、なんとも気が入らない一日ですか。
 実際、食事してから少し自室で落ちていたりもしましたし。ハイ、ゆっくりしていました。

 そして昨日は良い天気の一日。
 気温はそこそこ上がったようですね......関東地方南部は最後の花見日和だったのではないかと思いますが。一杯やっている人達も多かったのかなぁ、と。
 まぁ、暖かくなってきています、ハイ。

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 ま、気になっていたけど時間がなくて訳していなかった、と言うだけなんですけど。Sequencing single molecules of DNAとか面白いんですけど(増幅無しでDNA読み取りとか大したもので)、まぁ取りあえずおいておいて、Fossil faeces pinpoint earliest North Americansと言う記事を。14000年前にはアメリカに人が渡っていた、と言う事のようです。
 読んでみますと......約14300年前の化石化したヒトの糞がオレゴン州で見つかり、北アメリカ最古の人類である強固な証拠が、そしてアメリカ全体で最古のヒトDNAである事が提示された。
 これは北アメリカを放浪した最初のグループがいつであるのかについて、新しい基準を確立し、そしてこの頃に南アメリカに人が住んでいる事を示した、以前の研究を確認する手助けとなる。
 どのようにアメリカに最初の人々が到達したのかはいくつもの理論があり、主な二つの理論ではシベリアからアラスカに、あるいは欧州から来た、と言うものがある。アメリカではかつて、この南への移動は氷床によって複雑化していた。アメリカにおける大半の考古学的な証拠は、1万年以上前には遡っていなかったが、Clovisの人々は北アメリカに13200〜12900年前には住み着いていた、と言う証拠がある。この大陸のずっと遠いところにおける最古の人類の居住場所は、遥か南のチリのMonte Verdeにおいて14500年前のものがある。あるものは、この事は人類はずっと北から、さらに昔には来ていた証拠ではないか、と考えている。
 オンライン版Scienceに報告された、University of Oregonの研究者らのチームによる新しい報告では、洞窟の堆積物から発掘された、糞石(coprolites)と呼ばれる古代人類の糞の6つの標本について報告されている 。炭素年代測定法と遺伝子の分析から、その年代が確定された。
 「この証拠は非常に良いものに見える」とVanderbilt Universityの考古学者で、Monte Verdeを30年前に確定したTom Dillehayは言う。「遺伝子の分析は完全だ。」
 糞石が見つかった発掘は2002年に始まり、この時Oregonの考古学者Dennis Jenkinsは以前この場所で見つかったいくつかの人工物の背後にあるストーリーを調査しようとしていた。jenkinsのチームはPaisley Cavesと呼ばれる、ずっと以前に湖水によって削られた場所として知られるいくつかのシェルターを掘った。今日Cascade Range mountainsの東側にあるこの地域は、乾燥して埋められた標本の保存の手助けとなるような、砂漠(high desert 高所の砂漠?)となっている。
 Jenkinsは、彼らはこの洞窟から約700の糞石を発掘したという:多くは化石化した動物の糞であったが、彼らはいくつかは人類起源のものがあるだろうと疑った。
 これを確認する為に、JenkinsはUniversity of Copenhagenの研究者たちに更なる分析の為に60のサンプルを送った。彼らその形状と物理的な特徴から14の可能性にまで絞り込み、そして遺伝子分析を使って最低でも6つは人類起源のものである事を確認した。
 彼らが発見したこのDNAはミトコンドリアDNAであり、考古学のサンプルでより良く保存されている傾向のある遺伝性の物質である。このDNAはこれを生みだしたものは少なくとも二つのグループからである事を示した。彼らの遺伝子のタイプ − A2とB2と呼ばれる − は、シベリアからアジアへの遺伝的な繋がりと共に、今日ネイティブアメリカンで見られる、4つの主な遺伝的な繋がりのある内の2つであった。
 古代のDNAのコレクションと分析の研究は、フィールド研究者や研究室の個人により汚染されている可能性がある事が知られている。これは最初の発掘の際にコンタミネーションを防ぐような用心がされていない為に、特にこのケースでは起きる可能性がある。
 発見されたDNAが本当に古代のものであるのか、そしてコンタミネーションがないのかを確実にするために、遺伝子研究のリーダーである、University of CopenhagenのEske Willerslevは、サンプル近くにいた事が知られた全55人、内13人は関連した研究者のDNAを提供してもらい、標本の比較をした。洞窟で研究したネイティブアメリカンの学生も含めて、DNA源は「全て除外された」とjenkinsは言う。彼は、彼のコペンハーゲンの研究室の結果はスウェーデンとドイツの二つの施設により確認された、と付け加えた。
 チームはまた、この洞窟で後の時代のいくつかの人工物をいくつか発見したが、しかし糞石に関連するような人骨は発見されなかった。
 Jenkinsは、完全な遺伝子の図の為に、さらに分析する為の糞石の確保を望んでおり、そして完全に洞窟の発掘を行い、その時代の人類の骨や人工物を見付ける事を希望している。

 と言う事ですが。
 ま、気になっていたんでちと読んでみたんですが、糞石からと言うのが何つぅか微妙に意外だったんで......なるほどなぁ、とも。ミトコンドリアDNAで、と言うのはまたメリットもありますから、ネイティブアメリカンとの比較と言うのはかなり使えるのかと。
 と言うか、糞石から結構調べあげる事ができるね.......

 そう言えばチャールトン・ヘストン死去 「ベン・ハー」主演と言う話が。
 ついに亡くなったか.......84歳。「ベン・ハー」のベン・ハー役もさることながら、「十戒」のモーゼ役も記憶に残っていますが。むしろ昨今は全米ライフル協会の会長、と言う印象も結構ありますけどね......いや、がちがちの保守の人だったかと。アルツハイマー病を患っていると発表してから表舞台から引いたかと思いますが。
 う〜む......残念ですねぇ、しかし。
 ま、やはりインパクトがあったのはベン・ハーだったのかなぁ、個人的に。

 しかし「ベン・ハー」も微妙なストーリーではありますが。
 やっぱりキリスト教に絡む部分は徹底的にいらないなぁ、と言う......まぁ、原作者が途中で「目覚めた」からそういう話に変わったそうですが。ま、所々が面白い映画でしたけど、結局は最後の騎馬というか競馬以外はいらんなぁ、とも思う作品でもあります。
 っつぅか、知識ないと本当に分からん話ですよね、これ(^^;
 冒頭は東方の三博士って、聖書の話。ハンセン病の扱いも今からじゃ結構危険だし、「業病」って扱いもねぇ......何で最後治るの? って言うとキリストが全部罪もっていったから、って解釈が分からんとさっぱり。つまり「からこら」で以前書いたように、ハンセン病(=らい病)は罪によって生じる、と言う考えが以前あったからですので。
 と言うか、とにかくキリストの話を入れたがために冗長になった作品ではあります。もう、ここら辺は一刀両断(^^;

 キリスト教というと。
 管理人はほとんど見ないんですが、ホラーものってのは洋画の場合は基本的に宗教絡みとなるそうで、ある程度話の筋がそこに乗っている、と言う事を過去に聞いた記憶がありますが。だから分かっていると「お約束」的なものがあるそうで。
 だから日本のホラーはまた本質的に違っていて海外では「恐い」そうですが......ここら辺はどうなんでしょうかねぇ?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧が来て、太平洋側には停滞前線が張るようで。北の方は晴れるようですが、他の地域は雨が降るところが多いようですね。関東地方は曇り後雨。東京で16/11と言う予報ですか。
 ま、ちと面倒な天気になるかな?

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人も仕事があれこれという事になりそうですが。まぁ、どういう具合になりますかねぇ......取りあえず今日はバックアップで忙しい? と言うか飲み会やるとか云々。さてさて.......っつぅか人間多いから覚える方がまだ優先順位高いか?
 ま、頑張ります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/06
 さて、昨日はのんびりした一日でしたかね。
 昼前に起きだしまして、そのまま夕方まで記事読んでいたり、ぼへっと動画見ていたりして過ごしていましたが。夕方からはちょいと出かけまして......ま、家人もいなかったんで、地元で飲み食いしたいなぁ、と思いまして。と言うか、どうにも「自分のペースで飲む」ってのが余りできていない感じで、微妙にストレスがたまっていたようですが。
 ま、気の合った人なら良いんですが、突然呼ぶにも申し訳なく.......っつぅか、少人数で以前飲むつもりが人が増えたというのもありましたけど。いや、こう、「分かる人と飲む」か、「自分で飲む」か.....マイペースで飲みたい、と言う事でもあります。
 と言う事で、地元駅で食べて、バーでカクテル飲んでいましたかね......と言うか、結構何か強い酒飲んでいたような気もしますが。
 ま、そんな感じで一日が終わり、と言う。

 で、昨日は良い天気の一日でしたが。
 まぁ、よく寝ていましたか(^^; 日中は結構暖かかったかと。花見ラッシュではなかったかと思いますが、どうですかねぇ? 取りあえず、まぁ過ごしやすい一日でしたけど。ぼへっとするには最適だったという事でしょうか?

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 Get me to the Moon on timeと言う話がありますか。振動問題がNASAの予定を遅らせているという事ですが。
 読んでみますと......NASAのスペースシャトルは2010年に最後のミッションが行われるが、その為にNASAは代替ロケットとカプセルの設計を、2020年の月まで宇宙飛行士を送る為に忙しく働いている。しかし最近の開発状況からは、多分遅れるだろうと言う事だ。Nature Newsはこの問題を調べてみた。
○アメリカは2020年に月にたどり着くのだろうか?
 NASA当局は、このプログラムはまだ順調だというが、しかし他の者たちはそれほど楽観的ではない。まず、NASAはAres Iと呼ばれる二段階ロケットのの先にOrionと呼ばれる、アポロのようなカプセルを搭載し、これを地球の低軌道上へと宇宙飛行士を乗せなければならないだろう。NASAは予算上2015年にOrionが打ち上げられる可能性は65%であるという。しかし下院の独立した調査をしているGovernment Accountability Office(GAO)は、それほど楽観的ではない。「NASAのスケジュールは予期しないものに対して余地を残していない」と火曜日に報告を出した。
○問題は何か?
 Ares IもOrionはこの秋には最初のデザインのレビューを始めるだろうが、しかしある技術的な挑戦が持ち上がっている。例えば去年の遅くに、NASAのデザインはAres Iロケットは、この船体全体と非常に近い振動数で振動するであろう事を明らかにした。これは、宇宙船全体にパイプオルガンのような反響をおこし、そしてより強く振動させてしまう。
 また、この宇宙船は打ち上げの為の重量制限を行っておらず、NASAは繰り返しどのくらいAres IとOrionの重量がどれくらいになるのか見直している。
 GAOは、両方を同時に開発する事により、NASAは遅延のリスクを増しているという。
○どのくらいその振動は深刻なのか?
 振動は固体燃料ロケットで自然に起こるものである。無人ロケットであればその問題はないが、しかし、NASAの現在の推測では、Ares Iはカプセルを揺さぶり、宇宙飛行士が許容できるとNASAが見なしているレベルの3倍もの加速を生みだす。
○どのように振動するロケットを修正するのか?
 一つのアイデアは、宇宙船のデザインを変更し、ロケットと同じ振動を起こさない様にする事だ。宇宙船の重要な部分の質量はまた、振動を抑え込めるだろう。
 しかし、この振動は大きな問題で、「我々は非常に処理しやすい一連の解決法がある」とAresのプロジェクトマネージャーであるSteve Cookは言う。これらのデザインのいくつかは、船体モデルでテストできるが、しかしNASA当局は火曜日に、実際のものは2009年の、Ares Iのシミュレートの為にデザインされたロケットである、Ares I-Xのテストフライトまで待つ事になると認めた。もしこれらの技術的な挑戦が解決しなければ? NASAは他のシャトルに置き換えるのだろうか?
 過去にいくつものデザインが考えられてきた。しかし、シャトルColumbiaの事故の後の2004年に考えられたConstellation projectは、NASAが唯一置き換えたプログラムである。シャトルが退役した後で、AresとOrionが打ち上げられるまで、アメリカの宇宙飛行士はロシアのソユーズ宇宙船に乗り込んで国際宇宙ステーションまで向かう事になるだろう。
 多分、しかしこのプロジェクトは元々予想されていたよりもコストがかかるであろう事を意味している。スペースシャトルの体液とOrionの最初の打ち上げまでのギャップはまた伸びるだろう。この輸送の予想において、NASAは今週の早くに2011年に8000以上もの仕事を削減する予定であると発表した。
○どのくらい全体のコストがかかるのだろうか?
 これからの20年以上、NASAは2300億ドルをConstellation programmeに費やす、とGAOは述べている。大統領は30億ドルを来年度の予算に求めている;NASA長官Mike Griffinは、さらに20億ドルをこれからの2年に費やす事で、最初のAresの打ち上げデータを2013年に出せると言うが、しかしGAOはこの要求は「非常に楽観的だ」と主張している。

 と言う事ですが。
 アメリカの「次」のプロジェクトについて、Ares IとOrionがありますが、どうにもまた先の話、と言う事なんですけど......予想よりも先になる、と言う事か。まぁ、うまくいかないんでしょうけどねぇ......新規に作る、となるとそうなるか。
 ま、同時に開発しているのがリスクの問題では? と言う指摘も出ているようですが。冷戦時代ならいくらでもつぎ込ませてくれたんでしょうけどねぇ.......ま、どうなるのか。「月へ戻る」と言うのは個人的には非常に楽しみではあるのですが。
 シャトルの退役はまだ先、と言う事になるのか?

 後は'Ruthlessness gene' discoveredと言う話がありますが。独裁的な振る舞いは、部分的には遺伝子によるものだろう、と研究が示唆している、と言う事ですが。記事の写真は分かりやすく、ヒトラー、フセイン、ムッソリーニ、後は誰だ......アミン? と、記事を読むとモブツか。
 利己的な独裁者は、彼らの振る舞いの一部は彼らの遺伝子が原因だろう、と無慈悲と関連のある遺伝子の繋がりを発見したと主張する研究は述べている。この研究はマキャベリズム主義の傾向を持った横領(money-grabbing)の傾向を説明する手助けとなるだろう − これは国家的な独裁者から世界中の職場で見られる「小さなヒトラー(little Hitlers)」まで。
 Hebrew Universityの研究者たちは、AVPR1aと呼ばれる遺伝子と、「独裁者ゲーム」と呼ばれる経済の課題に見られる無慈悲な降るまいの間に繋がりがある事を発見した。この課題はプレーヤーに利己的な振る舞いや、元ザイール大統領モブツ(この人物は国から鉱山資源を強奪し、市民が困窮にあえぐ一方で、世界でもっとも豊かな男の一人となった)の様な、横領する独裁者を許す。
 研究者たちはこの遺伝子が影響する振る舞いのメカニズムについては知らない。それは恐らくはあるものについて、古い格言である「受け取るよりは与える方が良い(it is better to give than to receive)」が単に正しくない事を意味するだろう、とチームリーダーであるRichard Ebsteinは言う。そのようなヒトの脳の報酬中枢は、利他的な活動から引きだせるものが少なく、恐らくはより利己的にさせるのであろう、と彼は示唆する。
 Ebsteinと同僚らは、利他的な活動や、「社会的な(prosocial)」振るまいに関係するホルモンである、バソプレッシン(vasopressin)を安置する脳の受容体を生みだす事が知られている為に、AVPR1aを調べてみる事にした。プレーリーハタネズミ(prairie voles)の研究では、以前このホルモンは、これらのネズミの堅い結束した社会グループを結束させるのに重要である事が示されていた。
 Ebsteinのチームは、どのようにこの受容体がヒトの脳で発現するのかの違いで、違う人でより振るまいが寛大になるか、あるいはそうでないかについて違いが生じるのか、疑問に思った。
 これを調べる為に、彼らは独裁者ゲームをプレーする前に、DNAサンプルを200名以上の学生ボランティアから得た(ボランティアは彼らの振る舞いに影響を及ぼさない為に、ゲームの名前を知らされていない)。学生らは二つのグループに分けられた:「独裁者(dictators)」と「受け取り人(receivers)」に(被験者には「A」と「B」と呼んだ)。各独裁者は、彼らが50シェケル(shekel:イスラエルの通貨単位)を受け取るが(14ドル相当)、未だ出会わない受け取り人と、その金をどの様に共有するかしないかは自由だと話されている。受け取り人の財産は、その為に全体的に独裁者の寛大さに依存する事になる。
 全独裁者の約18%は、全ての金を保持し続け、Ebsteinと同僚らはこれをGenes, Brain and Behaviorに報告した。約1/3は中くらいに金を分け、そして寛大な6%のグループは全てを放出した。
 被験者の性と振るまいに関連はなかった、とチームは報告している。しかしAVPR1a遺伝子の長さとは関連があった:人々は、この遺伝子の短い型を持っていると、より利己的になった。
 どのようにAVPR1aがバソプレッシン受容体に影響するのかは不明である:受容体の数を制御するよりは、それは多分脳の分布しているかをコントロールしているのであろうと考えられた。Ebsteinは、短いAVPR1aを持つ人々の脳のバソプレッシン受容体は、そのような為に、与える事に対する報酬を余り感じないノであろう、と示唆する。
 メカニズムが不明なのにも関わらず、Ebsteinは利己的で貪欲な独裁政治は、遺伝子の中身があると考えている、と言う。もし歴史上悪名高い独裁者が、都合の良い事に生きているそっくりそのままの双子がいるならば、これを確認する事はより簡単であり、その為に我々は他者に対して無慈悲である事が見られるであろう、と彼は言う。
 研究者たちは、それでも人間の寛大さについて結論を出す為に、独裁者ゲームの比較的鈍いツール(blunt tool)を使用する事に注意をしなければならない、とUniversity of Southamptonでこのようなゲームの研究をするNicholas Bardsleyは言う。
 彼の研究は、独裁者のように定期的に金を与える様なプレーヤーはまた、与えるよりは得る事に関連したゲーム上で他のプレーヤーから金を巻き上げる事に完全に喜ぶ事を示唆する。この事は、Ebsteinのゲームにおいて明らかにより利他的なプレーヤーは、単に完全にゲームい参加したいという単純な欲求によって動機付けられており、多分単に彼らが予想されるものが何なのかを感じ取っているのだろう、と示唆する。
 もしそれが正しければ、明らかに無慈悲な独裁者は純然たる貪欲さではなく、単に社会的なスキルに欠けている事によって動機付けされており、彼らが予想されているものが何なのかを感じる事ができないだけなのかもしれない。
 それは確かに世間知らずで、不適切な行動や意見に対して無感覚な、傲慢な独裁者のイメージと一致する。そのような様子は驚くほど定期的に歴史上に登場しており、ローマ帝国からナポレオン・ボナパルト、ベニト・ムッソリーニ、サダム・フセイン、あるいは現在不確かな選挙結果に面しながら、権力に固執しているロバート・ムガベまで幅広い。

 と言う事ですが。
 独裁者遺伝子、なんて言い方もアレですが。無慈悲遺伝子というべきか? まぁ、なんとも分からんですけどねぇ......でも、独裁者もスタイルが様々ですが。本来的に「独裁者」って多様なイメージがありますので.......もっとも、まぁ、今はネガティブなイメージしかないですけど。
 まぁ、でもどうなんですかねぇ。そういう意味で独裁者って調べるとやはり人間であるために多面的ですので、余りこう、記事にあるようなシンプルさで割り切れないかと思うんですが。「無慈悲」と言う部分では分からんでもないですけどね。バソプレッシンとの関わり、と言うのも考えれば納得はしますが、「独裁者」と繋げるのがどうも、と言う事なのかもしれません。

 ま、こんなところで酔っぱらっているんで以上で。
 さて、今日は高気圧が離れ前線が寄ってくる為に西から天気が崩れるようですね。近畿以東は基本的に晴れるところが多いようで。関東地方も晴れ。東京で19/11と言う予報ですか。
 ま、週明けは雨のようですけどね。最後の花見日和でしょうか?

 さて、今日は日曜日。
 管理人はマイペースでやる予定ですが。取りあえず、まぁ職場Fの仕事が徐々に本格的になってきますので、その前の最後の休みという事になりますかね.......ま、のんびりやりますか。
 ぼへっと魂抜けそうな顔して過ごそうかとは思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/05 ゲストブックを停止しました。
 バカがいるのでしばらく停止します。

 さて、昨日は職場Fへ初出勤の一日でしたか。
 いやぁ.......人数多い(^^; 管理人の職場の世界じゃ有名な「最前線だった」ところで、かつ「いつでも最前線になれる」と言う場所になるんですが。配置されている人数も多く、またこれまでの組織とはちょっと違ったアレンジが加えられている感じでして.......いやぁ、最前線だなぁ、と言う。
 ま、取りあえず初日なんで打ち合わせが多かったんですが。まだ職場Fの「実情」が分からんので動きもまだ様子見なんですが......まぁ、でも職場では「最前線」故か若手も結構多くて(ベテランも力があるようですが)、パワーがある感じなのが楽しみだなぁ、と言う。
 ま、また揉まれる場所かなぁ、と言う。
 取りあえず、打ち合わせと週明けからの仕事本格化に向けた準備やら手伝っていましたら、結局そのまま8時前まで仕事していましたけど。
 さて、どうなりますかね.......

 ま、取りあえずそういう状況で遅くなったのと初めての場所だったんで、結構疲れました。
 取りあえず生存報告です。

 土曜日はゆっくりやりますかね.......
 また、後日.......



2008/04/04
 さて、昨日は在宅の一日でしたか。
 え〜......まぁ10時ぐらいまでゆっくりと寝ていまして、そのまま過ごしていたんですが。ひとまずのんびりやっていまして、出かけようかとも思ったんですが、家人から「電話があるかも」と言われて結局在宅。しかも来ない.......(^^;
 で、電話があるかと待っている間、ちと作業やらやったついでに、久しぶりにDVD「悪い奴ほどよく眠る」を夕方まで鑑賞。その後、しばらく自室で出勤の為の準備やら(道具が一杯......)して過ごしていましたかね。
 ま、食事してからも次の職場での確認事項やら見ていまして、そのままゆっくりと。
 マイペースな一日でしたか。

 そして昨日は暖かい一日でしたか。
 よく晴れまして、気温も上がったようですが。散歩したかったんですが、上述の通りと言う有り様で結局出られなかった事が惜しまれるんですがねぇ.......まったくやれやれと言うか。ま、桜も結構散ってきているところもあるようで、順調に春だったようです。

 で、久しぶりにみたDVDが「悪い奴ほどよく眠る」。
 1960年の映画で白黒。151分。黒澤明監督。主役西幸一役に三船敏郎、岩淵公団副総裁役に森雅之、西佳子役に香川京子、佳子の兄辰雄役に三橋達也、板倉役に加藤武、白井課長役に西村晃、守山部長役に志村喬、和田課長補佐役に藤原釜足。
 ストーリー:日本未利用土地公団の副総裁岩淵の秘書である西と、岩淵の娘佳子が結婚する。ちょうど公団と大滝建設の癒着に絡む話題が起きていた頃であった。マスコミが目の前に陣取る中、披露宴が始まる直前に課長補佐である和田が逮捕される。披露宴は進むが、取り仕切る公団幹部には次々と落ち着かなくなる情報が入り込む。そしてウェディングケーキ入刀の際に届けられたのは、公団と汚職に絡んだと噂される新庁舎の形をしたケーキであり、その時に自殺した課長補佐古谷が身を投げた窓にはバラが飾ってあった。一方、和田は黙秘を続け出所後、全てを背負って自殺をしようとするが........

 と言う事で、また古い映画ですが。
 後の「天国と地獄」と比べると一段劣る印象がありますが、しかし個人的には中々面白かったかなぁ、と言う。ま、ストーリーはやや「善悪」を真っ二つに切って分かりやすくしている感じはありますが、「悪への怒り」が非常に強く出ている感じですかね。そういう意味では分かりやすい話で、中々スリルがあるものがありますが。白井を追いつめるところは中々良いですね.......テンポは全体的よく進んで行くかと。基本的には「社会派サスペンス」と言う事なのでしょうが、うまく劇としてまとめていますか。
 と言うより、マンガ『公権力横領捜査官中坊林太郎』はこれを結構模している感じはありますね。ただ、本作の方が色々とこう、暗いというかダークというか。大規模な汚職が起こり、その後の対応は? これ、今でも続くパターンだよなぁ、とも。そして真相はどこへ向かうのか? 最後に示されるタイトルが実に印象深いなぁ、と。ただ、やや唐突気味だったのが残念ですかね........
 ま、個人的には結構面白かったんでお勧めしておきます、興味のある人は。

 後は........あぁ、そう言えば久しぶりに「からむこらむ」なぞ着手を。
 時間があったので着手してみた、と言う事だけですが。3回分ぐらいになりそうですが、既に1回分のは書いたんですけど、全くチェックしていないので、2回目か3回目分ぐらいまで完成しないと公開する気になりません(^^; いや、まぁすぐさま公開と言う訳にはいきそうにありませんね、ハイ。
 いやはや......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧が来るようですが、北の方は低気圧がまだかかった状態と言う事のようで、北海道などは雪のところもあるようで。他の地域は大体晴れるようですね。関東地方も晴れるようで、東京で17/9と言う予報ですか。
 まぁ、暖かそうです。

 さて、今日は金曜日ですか。
 二十四節気の一つ「清明」だそうですが。ま、取りあえず今日から職場F開始、と言う事で本日より出勤、と言うところになりますかね.......ま、どうなるかは分かりませんが、屈指の激戦区なんで、取りあえずまた体力も使うのかなぁ、と。
 小隊長じゃないのがまた微妙な気分ではあるんですが、まぁ取りあえず顔合わせやら会議やら、です。
 頑張りますかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/04/03
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 え〜......ま、10時半ぐらいまではゆっくりと寝ていまして。まぁ、寝たのが遅いというのもありますが、取りあえず休養期間と言う事でこれくらい良かろう、という。で、まぁ起きだしてから午前中はぼへっとやっていまして、午後からは散歩へ。
 で、また携帯電話の万歩計機能を使ってみましたかね.......
 まぁ、しばらく歩いていなかったんでいきなり大遠距離と言う訳にも行かないんですが、取りあえずまた5kmぐらいの道を考えて散歩。寄り道やらあれこれやって、本屋やら食事やら、さらには靴屋やら入ってうろちょろ。さらに定期券も買って、とかやっていたんですが。結局ぶらぶらと4時間ぐらい歩いていまして、それで大体6kmぐらい。
 ま、本屋やらで止まっていたのが大きいのかなぁ、と言う......
 そして帰宅してからはぼへっとnatureやら読んでいたりしまして、ぼへっとやっていましたかねぇ......ハイ、マイペースな物です。

 そして昨日はそこそこ暖かい一日。
 花曇りというか、まぁ晴れ間も見えましたが結構雲も多かったかなぁ、と言う。桜は見事なものですが、週末には散るのかなぁ、と。桜並木はまだかなり綺麗でしたけどね、えぇ。デジカメ持って撮影していたんですが、考える事は同じ、と言う人も結構いましたか。
 ま、ぱっと散るのが桜ですが。持てば週末は宴会が多そうですな。

 そう言えばエイプリルフールだったので書いていなかったんですが。
 2008/03/31付けのPing-pongで、
 と突撃された方がいらっしゃったようで.......しかもPSP Portable使用者みたいですが、あれもネットができるんですか? いや、良く知らないんですよ、えぇ(^^; と言うより、英語で突撃されたのは初めてです(spam除く(^^;)。
 その内「Geronimooooooo!」とかで突撃されるのでしょうか。
 ......危ないな(^^;
#騎兵隊の姿が思い浮かぶ.......

 エイプリルフールというと。
 いや、まぁ自分でやっておいてだんだん気になったのがありましてね。何かというと、ソ連のシステムになるんですが、結局ソ連の失敗って何だったんだろうなぁ、と思うものはありまして。まぁ、歴史のifですけどね。「あり得ない」のですが、想像するのは面白いものでして。
 っつぅかソ連の失敗はそりゃ大量にありますけど、思想的な部分として見ていった場合、社会主義革命って結局どうだったんだ、と言うのはありますか......ま、一応なんか社会主義を経て最終的に共産主義になるそうですが、『国民クイズ』の言葉を借りれば結局性善説に基づいているものはありまして、まぁそういう意味ではトマス・モアの『ユートピア』に通じるものはあるのかとも思いますけど。
 と言うか、根源はそっちか、やっぱり。理想郷だよなぁ.......
 まぁ、そういう意味では人間を見ていない、と言うのがありますけど。結局本当の意味でやろうと思った部分は、ことごとく血塗られて、結局独裁者を作り出すシステムでもあったとも言えますが。権力闘争、って結局理想郷とは違うよなぁ......と言うか、「理想郷」の世界で権力闘争が起これば、まさに地獄だろうなぁ.......
 うむ、難しい。
 思考実験的には面白いかと思いますが。「指導者」が「きれい」であるほど逆に弱いと言うか。まぁ社会として結局成り立たんか.......性善説に基づきすぎた社会って、却って気持ち悪い、と思う管理人は毒されているのかよく分からんですけど。まぁ、結局は強力なリーダーシップの下で、さらに性善説を元に「理想郷」を作ると、同時に個性の滅却ともなりかねないし、強引にやれば個人の統制が出てきて、相互監視のシステムができ.....となればディストピアか。
 やっぱり破綻するわな。
 ま、そういう意味ではソ連の影響がやたらとでかいザミャーチンの『われら』ってのは穏やかに進んだだ部分はあり、一方でオーウェルの『動物農場』と『1984年』は力技で成し遂げた世界とも言えるか。『すばらしい新世界』は別ベクトルだよなぁ.......
 ウェルズの『タイムマシン』もディストピアですが、あれに行き着く過程も気になったりもします。

 しかし、こう考えるとガン=カタで有名になった「リベリオン」の世界は、不完全だよなぁ。
 全部見た事はないんですが、一定時刻になると首に薬をぶち込んでいまして。リベリオンの世界設定では、第三次世界大戦(だったか第四次だったか?)の後登場したディストピア国家があり、この連中の理屈では「感情が戦争の原因である」と言う名目(もちろん支配を容易にするためでしょうが)で薬を定時に打たせている、と言う。
 ここら辺は『われら』に通じるものがありますが.......『われら』の場合は想像力摘出手術と言う飛んでもねーのが使われますけど。『われら』は恒久的措置(と言うか硬直化する事が見えるなぁ)、「リベリオン」は義務として一々打たせていますが。
 そんなことなら手術して埋め込めとか思ってしまうものが......(^^; ルーカスの「THX-1138」も同様、と言うか似ている世界ですがね。
 っつぅか、でも結局ディストピア国家って硬直化した世界になるんで(ユートピアってそういう指向性がある為に、必然的にそうなりますが)、結局ちょっとした揺さぶりの要因があれば破綻するよなぁ........
 で、揺さぶる要因を潰す為に監視を強め、より硬直化すると言う。
 負か正か分かりませんが、強化に働くフィードバック機構が存在しているような?

 と、とりとめのない事を書いてみたところで、巡回してnature.comを見ていまして。
 まずは4月1日付と言う事で、Laughter brings out a red noseと言う記事が出ていますか。ピエロ(clown)のメイクアップは、生物学的な根拠がある、と言う事のようで。
 新しい研究から、ピエロに関連した伝統的な赤い鼻とフェイスペインティングは、科学的な根拠があるようである事が示された。
 University of Herfordshireの心理学者Richard Wisemanは、高感度赤外線イメージを使い、ジョークやビデオクリップの見て笑った時の観察をした。この装置は正確に顔の熱の変化をマッピングした。
 心からの笑いは「鼻の赤と、はっきりとした口の周りの白い部分」に関連していた、とWisemanは言う。「これらの特徴は、伝統的にピエロのメイクアップの重要な部分を形作っており、そして何故この普通ではないフェイスペインティングのタイプがユーモアと関連するのかを説明する事ができる。」
 実験の第二の部分として、被験者は嘘の笑いをしてもらった。これらの状況において、彼らの鼻は赤くならなかった。研究チームは、鼻の領域が暑くなる事が、本当の感情的な状態を示す微妙なシグナルとして進化したのだろう、と考えており、彼らはこれをJournal of Jestに報告した。
 Insternational Association of Clowns, Mimes and Stilt-walkersの長であるPierrot Augusteは、「この新しい研究は、我々の芸術に横たわる科学を示す手助けをし、そして我々はユーモアに関連したプロが、より真剣にこれを受け止めてくれる事を期待する。」と述べている。

 と言う事だそうで.......ちなみに、記事中にはその「証拠写真」もありますのでどうぞ。
 で、まぁ......うむ、久しぶりだな。Moon base alphaとかのネタいらいかな? あの時はヘイウッド・フロイド博士が登場しましたが、今回はハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマンが登場.....ちなみに、この人物はユーモアと社会文化的な関係を研究している事で有名で、世界で一番笑えるジョークに絡んだ人ですね、えぇ。
 ちなみに、報告したと言う雑誌のjestは「冗談」とか「しゃれ」を意味する言葉ですな。
#っつぅか、内容については気付いていますよね、これ?

 ちなみに、『世界のエイプリルフール・ジョーク集』(鈴木拓也 著/中公新書ラクレ)ってのを実は3月下旬に読んでいまして。いや、中々面白かったですねぇ......英国が一番気合いを入れているそうですが。ちなみに、Natureってイギリスですよ、えぇ。
 ま、世の中こういうのが無いとやっぱりお堅いよなぁ........

 で、話戻ってBotox toxin gets into rat brainsと言う話がありますか。ボトックスとはボツリヌス菌の毒素でして、「からむこらむ」でも紹介した事がありますが、強烈な神経毒ですが、これを利用してしわ取りに現在使われていますけど。その毒素が神経を移動し、脳幹(brain stem)でタンパク質の分解できる、と言う。
 研究者たちは、しわ取りで有名になった、神経を阻害するボツリヌス毒素が、ラットの注射した場所からどのように脳へと移動するのかを見た。そこへ一度行けば、この毒素はタンパク質をを分解し、神経上で活動をする。
 子の以前は知られていなかったボツリヌス毒素が脳に影響を与える能力については、「確かに関心を持たれる」、とこの研究を報告した、Italian NationalResearch Council's Institute of NeuroscienceのMatteo Caleoは言う。
 これまでのところ、この研究は齧歯類でしか行われておらず、その脳内においてこの毒素の移動による振る舞いの反応に顕著なものはない。その投与したものの破片のみが神経に入っている、と研究者たちは述べており、その残りは注射した場所の近くにとどまっているという。そしてヒトにおけるこの注射は少量であり、多分影響は − もしあったとしても − 取るに足らないものであろう。
 しかしこの結果は、どのようにこの毒素が神経から広まるか、っそいてどのようにこれを阻害し、あるいは治療への離液をもたらすのかと言うより良い理解の為に、更なる研究が必要である事を示した、とCaleoは言う。
 ボツリヌス毒素が一ヶ所から体内の他の場所に移動する事ができる事は既に知られていた。FDAは現在、注射をした場所から体内に広まっている事が示されたと言う、いくつかの反対の効果の報告を受けた後で、ボツリヌス毒素の安全性を再吟味している。しかし正確にどのようにその活性と神経を阻害する形で輸送されるのかは、謎である。
 Caleoのチームはボツリヌス毒素A − この毒素は一般的に筋肉の障害や美容に使われている − をラットのヒゲの筋肉(whisker muscle)に注射し、そしてここと結合している脳の領域で、この毒素の広まる信号を調べた。注射から3日後、彼らは脳幹においてこれらの残渣物を見いだした。この毒素がこれらの細胞に届いたわずかな量は、この動物に顕著な影響を与えない事を意味していた。
 この毒素が神経内部に入れば、血液を媒介する薬剤はしばしば届く事ができない場所である、脳へのアクセスができるようになると言う事実がある。「このような場合、トロイの木馬を得たようなものだ」とCaleoは言う。神経細胞は筋肉に軸索(axons)を伸ばしており、そしてこれらの軸索はこの毒素を拾い上げる。そして、それは神経を通って脳の神経へと入ってくる。
 この「トロイの木馬」の策略はいくつかの毒素では一般的である、とUniversity of Nevadaでどのようにタンパク質が軸索を移動するのかを研究している、Christopher von Bartheldは言う。ある研究者たちは、この特性を活かして特定の脳の領域へと運ぶ薬剤を作ろうとしている、と彼は付け加えた。
 Caleoとチームはまた、ボツリヌス毒素は注射により、脳の海馬のペアの構造の一つへと広がり、その拡大が他のところでも追跡できる事を示した。彼らは彼らの目的の一つが、これを脳のある領域における電気的活性の過剰により起こる、てんかんの治療に用いる事であるため、この毒素の内部での影響に関心がある、とCaleoは言う。
 現在、Botoxはジストニーや痙攣患者(dystonia and spasticity)といった、過剰な神経反応が筋肉の問題を起こす様な病気の治療に使われている。Caleoはもしこの毒素が体内の過剰に活動する神経の治療ができるのであれば、それはまた脳磁心の神経の過剰反応にも使えるであろうとしている。
 その為に、この発見はいくつかの治療について良い可能性を示すものである。しかし、注射をある医療、または美容的な理由により使っている人達には、注意を起こすであろう。Caleoはその成功を収めているという強い証拠の為に、ジストニアの人々への治療は未だ奨めている − しかし、この新しい発見の中で注意をするほうが賢明である、と彼は言う。
 FDAは「これらの発見を再吟味するように、この薬剤の監視を続けるであろう」とFDAのスポークスパーソンであるRita Chappelleは言う。

 と言う事ですが。
 ボツリヌス毒素については、「からむこらむ」の「その123」に書いてある通り、ですが。まぁ、神経の信号伝達の遮断を強力に行う事が知られていまして、筋肉に注射すれば弛緩する......と言う事で、しわ取りに使おう、ってのがここ数年美容目的で行われていたりもしますが。ま、食中毒でもっとも凶悪な物でして、最重要と言うかもっとも注意されている菌の毒素で、それだけ致命的な程強いわけですけど。まぁ、うまく使えば、と言う事例もあるわけですが。
 で、実際にその毒素、注射した付近から一部が脳に移動している、と言う事のようで......ま、かなり少量と言う事のようですが。腸管からの吸収とはまた微妙に違うのかよく分からんですけど。軸索を通って脳まで、と言うのが何となく気になりますが。
 ふむ......?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が通過していくようですが......西からは高気圧が徐々に張り出すというところですか。北陸や北の一部で雨が降るようで、後は大体晴れるようですね。沖縄はまた別で雨となるようですが。関東地方は晴れ。東京で20/10と言う予報ですか。
 ま、暖かくなりそうです。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人はとりあえず今日で休暇終了となります。ま、短い休暇ですが.......(^^; マイペースでまた今日も過ごす事になりますかね。あれこれと読んでおきたい書類もあったりしますが、まぁでも基本的にはお気楽に過ごしたいなぁ、と。
 過ごせるのか?(^^;
 ま、頑張ります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/02
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 まぁ、休養というべきか.......本当は職場Fスタート、だったんですが何やら先方で準備が整っていない、と言う事でまだ来なくてよろしい、と言う事になり、そのまま取りあえず昼前まで爆睡。31日に飲んでいた事もあったんですがね、えぇ。
 で、昼から起きだしまして、後はぼへっと過ごすという......いや、ずっと出ずっぱりだったんで、結局家でどっかゆっくりしたい、と言う気持ちがあったんですが、中々休めなかったので、取りあえず休もう、と言う事からそういう具合になったんですが。
 ま、ぼへっとエイプリルフールを楽しみつつ、ですね......

 そして昨日は良い天気の一日でした。  春らしいという事ですが、確かに穏やか。風がやや強かったかな? ただ、まぁ休養優先と言うことで過ごしていましたので、外で散歩と言う気にもならなかったんですが(^^; ぜいたくな過ごし方と言えばそうでしょうけど。
 まぁ、何つぅか充填中、と言うか........

 そんでもって......ま、エイプリルフールはちゃんと恒例という事で(^^;
 今年で9回目ですか......良く続くものですけど。一応、管理人もかなり3月は忙しかった為に、同期の「かるま」氏から
 と言うメールが来る状況ではあったんですが、やっぱりやらないとねぇ、と言う.......
 で、まぁ今回は、と言うか「今回も」人を選ぶネタで突撃。去年やった延長上になりますかね......ま、ベースはジョージ・オーウェルの『動物農場』で、さらに『1984年』を付け加え、おまけに実際のソ連ネタも含め、と言う充実っぷり(?)。+αでQuake4とモンティ・パイソンも付け加えておきました。
 あ、後はザミャーチンの『われら』もちょっと入っていますかね。
 つまり、まぁソ連ネタがとにかく多いのかなぁ、と言う。ソ連の状態を見てできたのが『動物農場』『1984年』、『われら』ですので......ディストピア物ばっかりですな。読んでいないと細部がさっぱり分からない。
 スローガンは全部1984年。省やらパーティ、偉大な兄弟、新語法、テレスクリーンも読んだ事があれば一発。「愛情週間」はオリジナルは「憎悪週間」。栗の木喫茶店も『1984年』。設立記念日の「1984年4月4日」はウィンストン・スミスが作中で日記をつけ始めた日。INGSOCの旗印は1984年公開の映画版で使われていた奴ですね......適当にぎってきました(^^; 101号室も1984年のある意味クライマックスだよなぁ、と。ソ連関係以外の人物もオーウェルの作品からほとんど来ていまして、+αでザミャーチンです。後はWWIIネタがちゃっかり入っていまして、動物農場特製、偉大な兄弟設計のオルガン=「スターリンのオルガン」、渉外担当者のカクテル=モロトフカクテル、鉄製カーテンは言うまでもないでしょう。M1891/30型の鋤が2人に1人しか、ってのはWWII時代のソ連を知っていれば分かる事。トラクターT-28型、T-35型なんてのも結構マニアックに......ちなみに、ナチスは「トラクター」と称してあるもの研究していたんですよ、えぇ。赤衛隊は赤衛軍からですね......「信号の赤は”進め”」は一時期大まじめに言っていたと言うから笑えますが、反対が「白」なのはロシア革命ごろの話を知っていれば分かるでしょう。
 後は......第一次五カ年計画はソ連で実際に行われていまして、最初は確かに「電化」だったんですよねぇ.....レーニンの演説を知っていれば。「東の森林」はどう考えてもシベリア。N-1はロケットで、ザミャーチンは『われら』の作者、その作中に出てくる宇宙船が「インテグラル」。
 パンフレットで「最初と最近のを比較すると、同じ写真で人がいなくなっている」、と言うのは『1984年』の真理省の仕事ですが、一方でソ連も普通にやっていた事でして、これは知りたければ例えば粛正されて消えたエジョフの例(英語)がありますので興味ある方は......と言うか、ソ連の実態知らんと『1984年』やら『動物農場』は読めないんですが(^^;
 モンティ・パイソンのネタはミジェット食堂のスパムラッシュですな。Quake4はマシュー・ケインの手術ネタ......ゲームやっていれば分かるかと思いますが、顔をしかめるアレです。

 しかし、こういうのが実際にあったらその「後」がどうなるのかが恐ろしい。
 一応、脳内の設定ではこの後動物農場は勝手に独立してしまう、と言うのがあるんですが......実にスターリンらしいと言うか。多分、FAQsもあれこれ改ざんされ、大粛正が行われ、とか色々とあるかと思うんですが。「敵」を作り出す構図が出てきて、結束を図るんだろうなぁ、と言う。
 うまくいけば『1984年』の党の様に、半端に行けば単なるジム・ジョーンズ.......
 うむ、ブラックだ。

 .....って書いていて、せっかく「農場」なんだからルイセンコでも登場させれば良かったと今更思っていたりもしますが(^^;
 ちなみに、構想は通勤時間で数時間。サイト作成は去年の「ボランティア騎士団」ベースだったんで、実質2日程度ですかね.......後は勝手に思いつく、と言う物です。
 ま、でも何つぅか.......もうちょい一般的なネタは思い浮かばんなぁ、とつくづく。

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 Race-specific cancer mutation foundと言う話がありますか。民族特定のガン変異が見つかった、と言うkと尾だそうで。例えばコーカソイドでは遺伝子の変異で大腸ガンのリスクが高まるのに、日本人では違う、とか。
 読んでみますと......結腸直腸ガンのリスクを上げる遺伝子変異の調査をしている遺伝学者達は、初めて特定の民族に影響する遺伝子変異を見付けた。この変異はコーカソイドでは大腸ガンのリスクを1割上げるが、日本人ではそのような影響はない。
 この遺伝子変異は世界で三番目に多いガンである大腸ガンにおいて、初めてある民族グループでリスクを増大する一方、他の民族グループでは上げないものとして知られることとなった、とUniversity of Edinburghで今回の研究を行ったMalcolm Dunlopは言う。
 この発見は、もし感受性の特定が早期に行われれば容易に治療できるガンである、結腸直腸ガンの発達のリスクを評価する為の、民族特化テスト(race-specific)の可能性を示すものである。
 ガン遺伝学者達は、他のがんのリスクを上げる民族に特定の遺伝子を調べている。しかしこれは生活習慣により依存する大半のガンと一致する以上、この結果は結腸直腸ガンには最も妥当なものであろう。乳がんや前立腺癌といったより一般的なガンは、より不可避のように見える。「腸のガンについて良い事は、それは阻止可能であると言うことだ」とDunlopは言う。
 興味深い事に、この遺伝子変異は大腸ガンのリスクについて民族に特化したものであると言う事だ。この変異をもつコーカソイドと日本人は、大体直腸ガンの発生リスクが同じであり、この変異の影響は微妙で、そして特異的であるように見える事を示した。
 Dunlopは、11番染色体で見つかったこの変異が、dのようにガンのリスクに関わるのかははっきりしないという。実際、むしろコード化されていない大量のDNA以外では、それは遺伝子の中でさえ見つかっていない、と彼は言う。
 この研究者たちは1000人以上のスコットランド人の癌患者と、健康的な対照群から得られたDNAのサンプルを得た後に、この変異を見付けた。彼らは非患者と比較する為に、患者でより一般的に起きている遺伝子の変異が見られるものを、50万以上の候補からふるいわけた。
 この過程を、数千もの患者で数回も繰り返して行い、そしてそのサンプルを他の民族グループと比較し、彼らはヒトゲノムで直腸結腸ガンのリスクを決定する3箇所を発見した − その一つは患者がスコットランド人か日本人かでガンのリスクに異なる影響を及ぼすものであった。
 何故この違いが存在するのかははっきりしない、とNature Geneticsにこの結果を報告したDunlopは認めている。恐らくは、異民族間における他の未知の遺伝子の違いの為か、あるいは食生活といった生活習慣の違いによるものであろう。
 Institute of Cancer ResearchのRichard Houlstonによる、他の似たような研究では、結腸直腸ガンに関連するさらに二つの遺伝子の変異の詳細が加わっており、全部でその数は7つとなる。
 知られている7つの遺伝子的なリスク要因を持つ人は、そうでない人と比べて結腸直腸ガンに4〜5倍なりやすくなるとDunlopは言う。
 英国は既に既存の結腸直腸ガンの国家的なテストプログラムを始めている。病気を発症する前に、リスクのある遺伝子を持つ人を調べる事ができるテストへの、一般の大きな関心ができるだろう、とDunlopは示唆しており、これにより人々はライフスタイルを買え、結腸ガンの発症を避けるようにできる。「それについての一般のデータベースができるだろう」と彼は予想する。
 民族特異、あるいは個人的になったものでさえ、ガンの感受性テストは実際に可能であるとDunlopは言う − しかし彼は、そのような見込みについては将来の「いつか」であると付け加えた。

 と言う事ですが。
 まぁ、民族に特異な、ってのは結構あるのだろうなぁ、とは思っているんですがね.......その一つが具体的に出てきた、と言う事のようで。ただ、その根源に生活習慣から来ているのか、あるいは遺伝子なのかが分からんと言う事のようですが。
 はっきりすると面白いとは思うんですがね。
 ちなみに、最近ガンについては別冊日経サイエンスの最新刊が触れていまして、中々興味深いんですが。とは言っても現在読んでいる真っ最中ですが......既存の考えとどうやら大分違っているらしいと言う事で。
 何となくこう、気になるものではありますな。

 後はWhaling scene found in 3,000-year-old pictureと言う話が。北極地方で見つかった彫刻から、古代のハンティンググループの複雑さが示された、と言う事ですが。
 北方のハンターたちは恐らくは3000年前にクジラを殺しており、そして彼らの勇敢さを記念して象牙に絵を刻んでいたのだろう。
 ロシア北極地域(the Russian Arctic)で研究している考古学者達は、珍しい捕鯨をしているハンターのグループが詳細に刻まれたものを発掘した − 銛をこの巨大なほ乳類に打ち込んでいる。同じ場所ではまた、重い石の刃を生産しており、それは大きな衝撃によって壊され、そして死んだクジラの中に残されていた。
 この全てがUn' en ' enと呼ばれるこの場所が最も早期の捕鯨を行っていた場所である可能性に付け加わるものである、とUniversity of Alaska's Museum of the Northの考古学者Daniel Odessは言う。Odessは共同発掘チームと、先週カナダのバンクーバーで行われたSociety for American Archeologyでこの報告をした。「それはあなたが考古学で得られるものであろう物と同じくらい動かぬ証拠に近い(It’s about as close to a smoking gun as you’ll get in archaeology,)」と彼は言う。これは約000年ほど、捕鯨の直接の証拠を過去にさかのぼらせた、と彼は付け加える。
 捕鯨は今日のイヌイット文化の重要な一部である為に、研究者たちは長い間この週間がいつから始まったのか疑問に思っていた。捕鯨はコミュニティーが一体となってボートを作り、狩りをし、その資源を死んだクジラから共有することが求められる。しかし捕鯨の起源を特定するには、非常に困難なものであった。
 例えば、北西アラスカにあるOld Whalingと呼ばれる3000年前の発掘場所で見つかったクジラの遺跡は、かつて早期の狩りの証拠と考えられていた。しかしここ数年で行われたこの場所の再発掘では、人々は単に、海岸に打ち寄せられて死んだクジラを集めただけであった事が示唆された。韓国の南東部にある劇的ないくつかの岩石を掘った場所では、クジラに続くハンターの群れが示されている。しかしこれらは正確な年数を特定する事はほぼ不可能である、とOdessは言う。対照的に、この新しく発見された象牙に刻まれたものは、それが横たわっていた土壌の放射性炭素により、3000年ほど前である事が示された。以前の最古の捕鯨の確かな証拠は、約2000年前の物であった。
 Un' en' en発掘の他のリーダーである、Russian Research Institute for Cultural and Natural Heritageの考古学者Sergey Gusevは、2005年にこの発掘場所を見付けた。そこはロシア極東で、ちょうど北アメリカのベーリング海峡と交差する、Chukchi半島の淡水湖を見渡せる丘にある。
 ここ数年、ロシアとアメリカの考古学者達は共同で海峡に渡って、どのように共同体がそこでであったのか、統一の取れた絵を得ようとした。「歴史書を開いてみた時に、ページの半分がロシアで、残り半分がアラスカであった時のように考えてよい」とOdessは言う。「今、初めてその本の両側が読める事になったのだ。」
 沖合いにクジラとセイウチがいた去年夏の発掘の間、チームは石器を見つけ出し、大きな家のような構造を発掘し、そしてセイウチの骨格と骨、少なくとも二つの種のクジラのヒゲを見付けた。どのように捕鯨の決定的な証拠を見付けるか、OdessはチームにいたイヌイットのYup' ik族であり、高校生であるTim Williamsに尋ねた。Williamsは何気なくいった:絵を探しなさい。
 発掘の終わりの日々の段階で、チームはちょうどそれを見付けた:長さ50cmの象牙の彫刻である。それは伝統的なエスキモーのボートであるウミアク(umiaqs)にいるハンターたちが、クジラのそばにいて、そして銛を持っている様子が示されていた。
 「これらの男達が何をしていたのか、疑問はなかった」とGeoArch Alaskaで今回の研究には関わっていないOwen Masonは言う。「捕鯨のシステムが示されている。我々に複雑な共同体がある事を示している。」
 この日付を確実にするために、Masonは彼が、周囲の土壌よりもこの彫刻の日付を直接的に調べたがっている − その作業はこの象牙の破片を取る事が必要であり、それはモスクワの管理者による許可が必要である。

 と言う事ですが。
 捕鯨の歴史ですか......やはり極東やらそういう付近なのかねぇ、とも思いましたけど。アイヌなんかも結構こういう流れに関連しているのかなぁ、とも思いますが、どうなんでしょうかねぇ。ま、死体を云々、と言う事もあり得るので追いやって銛を打ち込んで、と言うのになるとまた違ってくるのでしょうけど。結構古くからクジラの骨を使った物が見つかっているそうですが。
 面白いものですがね。
 しかし、シーシェパードとか言う環境テロリストどもは、過去の人達にもあれこれ言うんでしょうかねぇ? などとも思ったりしましたけど。ま、よっぽどクジラが神聖に思う連中がいるんだ、とも思いますが、モビー・ディックでも信仰しているのでしょうかね、あぁ言うのは。
 いや、あそこまで来たら単なる宗教キチガイと変わらんかと。
#まぁ、それで日豪関係が結構ぎくしゃくしているとか何とか.......
#豪首相は最大の貿易相手国の日本を飛ばして中国に数日間滞在だそうで.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は南に高気圧、そして列島の東西に渡って低気圧......と言う事で、各地で晴れていても徐々に雲が出てくるようで。雨のところもいつ部あるようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で17/7と言う予報ですか。
 まぁ、差が激しい事です。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は本日もまだ来なくてよろしい、と言う事ですが。まぁ、仕事の準備やらもしておきたいなぁ、とも思っていますけど。取りあえず、まぁまたマイペースで過ごそうとは思います、ハイ。
 のんびりやろうかとは思いますが、やはり歩きたいとも思うわけでして。散歩も良さそうですかね.......ま、のんびり回復に努めます、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/04/01
April Fool !!! ;-)

Did you have a fun !?




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