〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2008年6月分〜


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2008/06/30
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 土曜日が大爆睡状態だったので、寝たのは3時過ぎという状況だったのですが。そのまま起きてみれば10時半。結構しっかり寝ているなぁ、と.......まあ、気が抜ける状態になるとそうなるという事なのでしょうけど。
 で、起き出してからしばらくはぼへっと、記事を読んでいたり調べ物をしていたり、動画を見ていたり、と言う。その後、夕方からしばらくは仕事していましたかね。
 データの入力やらまとめやら諸々と。まぁ、これである程度証拠は揃ったわけだが........
 ま、その後はまたゆっくりとやっていましたかねぇ、ハイ。休日でしかも雨。まぁ、動く気には余りありませんねぇ、やっぱり。
 で、夕食をとってから自室で気付けば落ちていましたかね、ハイ。

 そして昨日はよく雨の降る一日。
 時折雨が止んだかなぁ、と思う事があればしっかり降ってきたりと、全体的に不安定。気温は比較的低めであったかと思いますが。体感的には結構半端な感じかな? まぁ、風邪を引いてしまう、なんて人もいたのではないかと思いますが。
 いや、風邪引くのはむしろ疲れからか?

 しかしまぁ、何つぅか。
 最近こう、「自分のペースじゃないなぁ」と言う感じがちょこまかとしていますかねぇ.......もうちょい気楽に行きたいものですが、なかなかそういう感じではないようで。
 っつぅか、ストレスがたまっているのかな?
 ここら辺、もうちょいどうにかしたいものですけど。まぁ、いつもこの時期はこんなものかもしれないなぁ、とも思ってもいますけどね.......さてさて、どうやって切り抜けるか。
 締め切りがきつすぎると言うのがありますがね、結構。
 責任の度合いでは去年の方がハードなんですが、物量的には今年の方がハード、と言う感じです。まぁ、楽な仕事はないと言う事でしょうけど。ここまでの物量は今までの中では初めてと言うのもあるか........
 ま、もうちょい見極めて楽になる方法を考えるべきかもしれませんねぇ。

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 Penguins on Mars?と言う話がありますか。火星で稼働中のPhoenixについてですが、その土が南極の様なものであったという。
 読んで見ますと......我々は火星で緑色の小人よりもペンギンを探すべきなのだろうか? 地表の下にあった水の氷の決定的な印を発見してちょうど1週間の後、他の目覚ましい科学的な発見のニュースが、火星着陸機Phoenixから地球へと送られた。
 今度は泥についてである。着陸機の下の土壌は搭載化学ラボに数日前すくい上げられ、そしてつつかれ、調べられ、他の分析を受けた。
 そしてその結果は? 火星の土壌は南極の土壌のようであった。「この土壌は南極のthe upper dry valleysで見つかった地表の土壌によく似ている」とPhoenixミッションの一部である「wet chemistry」のリーダーであるTufts UniversityのSam Kounavesは言う。
 チームは未だMECA(the microscopy, electrochemistry and conductivity analyzer)による分析の結果を通じた調査を終えていないが、しかし既にMECAの科学者達は火星の土壌が塩分が多く、アルカリ性であることを明らかにした。彼らはマグネシウム、ナトリウム、カリウム、そして塩素イオンの痕跡を見付けている − 塩(えん)の構成成分である。地表から1インチ下にある土壌のpHは高く − 8か9である − 土壌を完全に塩基性(quite basic)としている。「この場所の土壌のアルカリ性は、全く驚きであった」とKounavesは言う。
 この土壌は惑星に水があった証拠をより確かにしている、と彼は言う。
 「私は火星についての驚く事が異星人の世界ではなく、鉱物学のように様々な面から、非常に地球と似たようなものだと言う結論に至った。」とKounavesは言う。
 彼はまた、現在何かしらの生命を見付ける機会がないのにも関わらず、この土壌は生命を支えるのに必要な特徴を全て持っていると報告している − 外見上は肥沃な土壌であるのにも関わらず、この惑星の大気は何ものを成長させるのに非常に厳しく、薄い。
 Phoenixは残る3ヶ月のミッション中に、さらに3つの化学テストを行える必要なキットを運んでいる。来週には、この着陸機はその他の、例えば土壌を1000℃に焼くthe thermal and evolved-gas analyzer (TEGA)といった機器が忙しく働くであろう。

 と言う事ですが。
 ここら辺、スラドで火星の土はアルカリ性なんてのもありまして、そこで若干の情報が出ていますので参考になるかもしれませんが......アルカリ性か。よく育ちそうですねぇ、色々と。酸性土壌だと育つ作物は結構制限されますが......と言うより、火星の土壌は酸化鉄が多く云々、と言う話がありますので、そっちの印象を結構引きずるものがありましたが。こうやって実際に調べていると色々と細かく分かるわけですが.......見事にアルカリ性となる要因が揃っているよなぁ。
 しかしこれを見て思うのは、火星に人が向かったら、実際に室内で栽培するキットを持って行って、土壌は火星から調達、って事も可能ですかねぇ、と。まぁ、施設はどうやってやるのかとか色々とありますがね、問題は.......(^^;
 まぁ、火星軌道上にある程度設備を打ち上げて周回軌道にのせて、ってのが正解かねぇ。
 火星絡みで、スラドというと火星の地形、北半球は平らで南半球はでこぼこなのはなぜ?と言うのもありますがね。まぁ、本当に衝突が云々、だったら火星はもしかしたらもうちょい重力が持てたかも? となると生命が? ってハビタブルゾーンの問題もあるか.......

 後はもう一つ、North Korea blows its stackと言うのがありますか。北朝鮮、アメリカのテロ国家指定解除を引き換えに、核施設の爆破とプルトニウム量の申告をしていますが.......それに絡んで、その爆破が核武装解除に繋がるのか? という。多分に政治的ですが。
 北朝鮮は今日、プルトニウム兵器プログラムの終焉を意識したジェスチャーとして、唯一の核反応炉の冷却塔を爆破した。この爆破は北朝鮮(the republic)による一連の、最近の譲歩と情報公開の一つである。しかしこの秘密国家の各プログラムについて何か分かる事があるのか? その先に横たわるものは何なのか?
○反応炉は何に使っていたのか?
 出力5メガワットの反応炉は、公式にはYongbyonの秘密としに位置しており、核兵器使用の為のプルトニウム239を作る為にウラン燃料を燃やしていた。北朝鮮は数十年間この反応炉の稼働をオン・オフしてきたが、しかし彼らは兵器使用できるプルトニウムは、2002〜2005年の間の一連のキャンペーンの間にほとんどを作ったと主張している。
○プルトニウムをどれくらい作ったのか?
 最近米国に送られた文書によれば、北朝鮮は合計37kgのプルトニウムを作ったと言う。彼らは現在30kgの核爆弾に使用できる兵器級の物があると言う、とStanford Universityのアメリカ核兵器専門家で、2月にYongbyonを訪れたSiegfried Heckerは言う。それは5つの核兵器を造るのに十分である。
○では他の7kgはどうしたのか?
 それは恐らく2006年の地下核装置実験のテストを含め、試験に使ったのであろう。しかしHeckerはいくつかの物資が恐らくは再処理中に失われていると付け加えた − プルトニウムを反応炉の燃料棒から抽出する化学的な過程で。
○この冷却塔の破壊は北朝鮮がもはやプルトニウムを生産できなくなったという事を意味するのか?
 しばらくは「その通り」だ。Yongbyonの反応炉は安全性の為に冷却水に頼っており、塔がない場合は再度稼働させてもすぐさまオーバーヒートするであろう。しかし冷却塔の際建設は解くに難しいものではなく、数ヶ月で行える、とHeckerは言う。「主な効果は象徴的なものだ」と彼は言う。
○では何がプログラムを本当に終わらせるのに必要なのか?
 一つの重要なステップは、反応炉の制御棒の機構を取り去る事だ、とHeckerは言う。制御棒は特化した装置であり、通常はカドミウムでできており、炉心の版の率の制御が可能になる。それをすれば冷却塔を置き換えるよりもずっと難しい。さらには、既存の燃料からプルトニウムを抽出し、そして燃料製造工場から離れている施設である再処理プラントの運用を停止することだ。
 核解除の為のこれらの、そして他のステップは北朝鮮が韓国、中国、日本、そしてアメリカとロシアと将来の事を話しあう時に議論するだろう。
○他国が北朝鮮がプルトニウムを保管する事をどのように確認できるのか?
 それは非常によく訓練された核調査官が政府の主張を調査する時に可能である。彼らは反応炉や再処理プラントの稼働記録も含めた、このプログラムについて新しく公開された18000ページ以上に及ぶ文書に頼るであろう。さらに、調査官は穏やかな反応を起こす為の黒鉛ブロック(graphite blocks)や、古い燃料を置いてある廃棄プールといった重要な構成部分について調べるであろう。データから彼らは以前の事を調べる事ができ、どのくらいのプルトニウムを北朝鮮が作ったのかを決定する。「それは非常に洗練されたスタッフであるが、やってくれるだろう」とHeckerは言う。
○北朝鮮は協調体制へと戻ってくるだろうか?
 木曜日、アメリカは北朝鮮を「悪の枢軸」から除外し、そして貿易制限を緩和すると言う。さらに、北朝鮮は協議中の各国から燃料を受け取り、そして更なる政治的・経済的な保証を継続的な強力から受け取れるようになるであろう。

 と言う事ですが。
 取りあえず、日曜日になってからこの件をあれこれと見てきましたけど。まぁ、情報としてはまぁこんなものかねぇ、と言う程度。アメリカの路線変更から予想された通り、と言うイメージしかありませんが、まぁ結局いつごろからまた再開するのかなぁ、と言うのが個人的な感想です。
 と言うか北朝鮮もいつまで持つんですかねぇ.......
 思ったよりはよく頑張っているなぁ、と言うべきか。現状はどうなっているのかがよく分からんのですが.......
#将軍様もどういう状態になっているんだか。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が東へと抜けて行くようですね。高気圧が入れ替わってきて、全国的に天気は回復傾向。まぁ、雲は多そうですが.......関東地方は曇り。東京で23/20と言う予報と。
 まぁ、こんなものですかねぇ。

 さて、今日から一週間が本格化。6月はラストですな。
 管理人は当然仕事で出勤となりますが。まぁ、取りあえず頑張ってやって行きますかね.......やる事は結構微妙にあれこれとありますが、まぁどうにか乗り切って行きたいものです、ハイ。
 来週までが山場になるのか、ひょっとして?
 ま、とにかくサバイバル状態です、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2008/06/29
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 起き出したのが8時半......で「トイレ行けー」コールだったもので、実際にはまた寝て起き出したのが2時前、と言う状況でして。大体14時間弱寝ていましたかね.......いやはや、よく寝られたものだ(^^; それだけ疲れていたのかもしれませんけど。
 で、起き出してからぼへっと巡回し、natureで一本記事を読んでいたんでですが終わらず、4時から散髪に出かけてきましたかね。その後、帰宅してから一本翻訳完了。その後二本目を食事を挟んで読んで、と言う具合でして結局二本訳したら既に8時過ぎ、と言う状況でして。
 いやはや......
 まぁ、余りどこかへ出かけようと言う気力もなかったので良かったのですが。取りあえずのんびりと、マイペースな一日でしたかね。

 そして昨日は雲の多い一日。
 雲が多く、晴れ間は余り見えませんでしたか。気温はそれほど高くもなく、と言う状況だったのでそこそこ過ごしやすい感じはありましたけど。湿度はそこそこある感じで、そういう意味では本格的に動くと汗はかいたでしょうねぇ。
 ま、でもまだ過ごしやすさと言う意味では余り問題はないかと。

 で、久しぶりに巡回してnature.comを見ていまして。
 結構気になる記事が多いな.......読めなくなっているのもあるが(- -; まぁ、ともかく「Planetary science」と言う一連の、3本の記事があり、そこでは天体に衝突する隕石や小惑星の話が出ているんですが......いずれも長い記事ですけど、一本。Planetary science: Tunguska at 100と言うのを。
 1908年のツングースカで起きた隕石の衝突(と言うか空中爆発)の件で、最近の歴史の中でこのもっとも劇的な宇宙からの衝突は、奇妙な説明が合わさって木を倒した、とDuncan Steelが述べている、とありますね。
 読んでみますと......遅かれ早かれこのような事は起きた。1908年6月30日、モスクワは3時間と4000kmで破壊を逃れた − この差は宇宙における標準から言えば見えないぐらい小さなものだ。
 アーサー・C・クラークにより書かれた『宇宙のランデヴー(Rendezvous with Rama)』の始まりにおいて、迫り来る小惑星による危機についての難しい方法を人類が学んでいる。クラークが描いている2077年の北イタリアへの衝突はフィクションである:1908年の衝突は本物だったが。1908年の6月30日早朝、Stony Tunguska川付近において最近の歴史において、もっとも破壊力のある隕石の衝突が起きており、その威力は広島や長崎に落とされた核兵器の数百倍も強力なものであった。
 そしてまだ、部分的には文明化からずっと遠い事もあり、またクレーターが残らなかった事もあって、そのような事があったとは認識されていなかった。数十年の間、科学と疑似科学の間の奇妙な領域のなかでそれは存在していた。惑星間からはじき出されたと早く結論するぐらい容易に、それは反物質やブラックホール、異星人の宇宙船のせいにされ、そしてエネルギードリンクやロックバンドから軍事ミサイル、そしてThe X-Filesにいたるまで全ての物と関連する謎にまで発展した。
 この爆風の中心地の正確な場所は、現在研究者たちがその地域の伝説における雷の神Agdyに捧げるトーテムポールが建てられている。そこに至るまでは本当に骨が折れる旅となるが、しかしその、バイカル湖の北約1000kmの野生の地域であるその場所の魅力は、未だ間欠的に科学者達を訪れさせる;彼らはその旅の記念にトーテムポールに奉納物を残して行く。爆発の後の数年間はしかし、誰も全くそこへ来なかった。最初の研究者たちがここを訪れるのは、1920年代になってからである。
 現代に確かな証拠を持ち込む事は不可能である、と言う意味ではない。シベリアは過去にも現在にも何もない場所である − しかしシカゴにも吹き荒れた爆風は、ジョージアからダコタにまで聞かれ、多くの注意を引いた。爆発から続く数日の間に、バイカル湖近くにあるIrkutsk magnetic and meteorological observatoryのA. V. Voznesenskijは詳細にはっきりとした証言を集めた。それには足が波打ったと言う人々や、強風によってすきを手放さないようしっかりと握る必要があった男性、「自分のシャツが火にでも当たったように」強い熱を感じた人、数百の家畜やトナカイが死に、輝く火球によって木が燃え、その火は続く衝撃波によってのみ消された。爆心地から200km離れたKurenskの気象観測局の長であるG. K. KuleshはVoznesenskijにこう語っている:火柱が北西に上がっていた.....槍のような形で。火柱が消えた時、5回程突然の大砲のような音が、一回鳴り終わった後にすぐさまはっきりと聞こえた.....大地は非常に強く揺れ、家の窓ガラスは割れてしまうぐらいであった......恐らくは非常に巨大な隕石でも落ちた事によるものであろう。
 爆発から数日以内に、欧州の色々なところで不気味な「明るい夜(bright nights)」がおきた:ロンドンのThe Timesに読者がコラムの中で言うには真夜中に屋外がよく見えたと言う。偏光の測定は、日光が大気の非常に高いところにおけるチリによって散らばったものと一致した;観測所は大気中の不透明さの増大があり、それが北半球に渡るものである事を記録している。この広まったチリは恐らくはその爆発により、やってきた天体の経路に沿ってできた塵の雲(plume)からであろう。その様な雲は1994年に、シューメーカー・レヴィー彗星の破片が木星に衝突した時に見られた;Sandia National LaboratoriesのMark Bosloughと同僚らによる流体力学のモデルでは、似たような地球上の雲はそのようなツングースカでの衝突でもおきた事が予想される事が示されている。
 しかし、小さな小惑星が関わっているという事に対する疑問もあり、その良い理由があった;その時期に信じられていた事は、これは地表に貴重な鉄の塊を運んできたと言う物である。ロシアの隕石ハンターであり、1920年代に初めて爆心地への探検を率いたLeonid Kulikは、彼が貴重な鉱石を発見するであろう事からソビエト政府から出資を得た。しかし、彼が1927年に目標地点に到達した時には金属は一切見られなかった。さらに彼は衝突が残して行ったと思われるクレーターを見付ける事もできなかった。(現在Lake Chekoの近くがその衝突のクレーターがあると主張されているが、しかし幅広く議論がされている。) 破壊の印が明確にそこにはあった − 木々は広範囲に倒されていた − しかし大地に大きな穴はなかった。何が起きたというのか?
 1930年、アメリカの宇宙物理学者Harlow Shapleyは、クレーターがない事は衝突物にとって普通の事だと示唆した。もしそれが彗星であれば、そして彗星が軽くてふわふわしたものであれば、それは高いところで爆発するであろう。この考えは数十年間持続した:1982年にある惑星科学者達は、1立方メートル当たり3kgと言う非常に低密度の天体が、ツングースカの分解する彗星からの爆発によるものだったと仮説を立てた。
 他の説明としては、さらに見掛け倒しの彗星よりもずっと人を呼び寄せた。ソビエトのSF作家Alexander Kazantsevは、Shapleyのように、最良の説明は高いところで爆発したものだと認識し、これを1946年に核動力の異星人の宇宙船が着陸前に爆発したのだ、とその原因を示唆し、これはその後数十年間、熱心に、まじめに取り上げられた。
 より科学的に有望な可能性は自然に発生した反物質だ、と様々時台の人々が別個に示唆している。1940年、Union CollegeのVladimir Rojanskyは、いくつかの隕石と彗星は反物質でできて − その時代には'contraterrene' matterと呼ぶが − そしてその奇妙な振る舞いは探知可能であるだろう、と示唆した。(30年以上の後にRojanskyは、Kohoutek彗星が反物質でできているものの一つかどうか調べる価値があるとしていた。) 1941年、Ohio State UniversityのLincoln LaPazは、雑誌Polupar Astronomyに二本の論文を出しており、大きな地球上のクレーターとツングースカのクレーターのない爆発は、両方ともに反物質隕石(antimatter meteors)による物だと主張した;彼は後にSoviet Academy of Sciencesに、その場所の異常な同位体を探すよう示唆する手紙を書き送っている。
 さらに十年後、Florida State Universityの大学院生Philip wyattと有名なアインシュタインの明らかな量子力学のパラドックス(Einstein exploring apparent paradoxes of quantum mechanics)についての著者Boris Podolskyは、反物質の特徴について触れた映画を見に行った。Podolskyは、WyattにRojanskyの1940年の論文を示し、そして彼はその衝突説について調べる様示唆した。Wyatt − 現在はWyatt Technology Corporationのchief executiveである − は彼は「残された放射能を調べる事に大部分の関心」を持ち、その問題についていくつかのアイデアをNatureに発表した。
 この概念は3人の著名なアメリカ人科学者(1960年にニュートリノの共同発見者としてノーベル賞を受賞したWillard LibbyとClyde Cowanが含まれる)によって、1965年に拡大された。炭素14年代測定法の開発者であるLibbyは、反物質のアイデアについて、炭素14の量が1909年に世界中の年輪で増加しているらしいためにこれを支持し、多量のこの同位体の存在は反物質が大気の分厚いそうと反応して対消滅を起こした時に放出する放射線に因るものだと示唆した。しかし同時に、この考えに反対する良い主張もしている:他の事柄の間で、最初のガンマ線探知衛星は、近くの宇宙のどこにも反物質の対消滅による放射線を見いだしていない。
 さらに究極的には、1973年に二人のUniversity of Texasの物理学者が、その原因はブラックホールが地球を通過したからであると示唆した。これは何ものにもましてファッショナブルであった:ミニチュアブラックホールは、ちょうど当時ビッグバンの後にできるものとStephen Hawkingによって仮定されていた。これもまた説明は不完全であり、そしてその影響 − 惑星の一方で存在し、その最初の衝突の後に残った揺れの信号 − が注意されなかった。最近の1989年に発表された興味深いハイブリッドのアイデアに対し、似たような警告が再度適用されており、それには元凶は重水素が豊富な彗星が、大気圏の突入の歳の熱と圧力によって水爆へとかわったと言う物である。
 他のアプローチでは、空を輝く物体が通過するのを目撃したと言う率直な目撃があるのにも関わらず、その爆発の源は地表の下からの物であるという。最近の例では、それは1000万トンの吐き出されたメタンであり、空でそれが続いて爆発したと主張するものである。他の者たちは奇妙な地質学的な振る舞いを含めた、地球物理学的な原因を見ている。
 そのようなアイデアが、ある種の空想的な魅力と、混乱するクレーターがない事への変わる事のない説明の必要性の両方から、娯楽として(いくつかのサークルにおいて未だ)語られているのが事実である。1960年代までに、世界中の様々なクレーターが隕石の衝突によるものだと認められた事実は、変則的にかけている事がより混乱を起こさせる事を意味した。1993年にChris Chyba、Kevin Zahnle、そしてPaul Thomasらによりこの混乱は、少なくとも大半の人々では和らいだ。核兵器のテスト用から派生したコンピュータシミュレーションの手助けにより、彼らは堅く、岩石質の直径50m程の物体 − 地球を打つのにもっともありそうなサイズ − は大地へと到達しないだろうと予想した。これには奇妙なほど低い密度を引き合いに出す必要はない − 堅い天体内から生じる実際的な速度の衝撃波は、大気中に広まって日常的によく見られる岩石を引き裂く。アリゾナ州にあるMeteor Craterといった物の形成は、金属によってできたより堅いものが衝突した事によってできた;その衝撃波はそれが大地に衝突するまでうまく生じなかった。
 似たような説明は、Los Alamos National Laboratoryで働くJack HillsとPatick Godaによって届けられ、両チームはV. P. Korrobeinikovらのチームによってある程度先取りされており、その研究は西側諸国では幅広く認識されていないものであった。これらの様々なモデルはこの爆発が約15Mtの爆発に相当するものであると推測を出した − 全ての兵器よりは大きいが、しかし最大熱核爆弾ほどではない。しかし、Bosloughによる研究は、観測された現象に一致するよう要求されたエネルギーはもっと小さく、3〜5メガトンであると示唆された。
 その分析は、衝突物が岩石の小惑星である事を推測した − しかし彗星はまだ可能性はある。1978年、L'ubor Kresákはツングースカの衝突物はEncke彗星の断片ではないかと示唆している。Enckeからのチリに関連して起きた1年で密度の高い流星雨のピークは、1908年6月30日付近であるが、しかしこの隕石は太陽の方向からやってきており、流星雨は裸眼で見る事はできない。ツングースカの衝突体の来た方向についての目撃は、その考えに一致している。数百もの可能性のある衝突しそうな天体候補の分析は、2001年に故Paolo Farinellaらのチームによって発表され、小惑星の軌道はより彗星の(cometary)軌道に近い事が示された − しかしその論文の定義を使えば、太陽の周囲を40ヶ月周期で回るEncke彗星は、小惑星の軌道を持つ事になる。1977年に示唆された他の証拠のラインからは、彗星は炭素14の特徴から説明できるだろう、と1960年代にCowanによって示された;宇宙の彗星は恐らくは自然に徹底的に放射線にさらされるであろう。
 その天体は何だったのかと言う疑問は、純粋に学術的ではない。もしツングースカが実際に15メガトンの出来事に遭ったのならば、それはもっとありそうにない − そのような事は1500年かそれ以上に一回しか起きないと予想される。その計算はしかし、地球接近天体の流量が時間が断っても一定と言う事になる。もし地球接近天体の数が時間ごとに彗星の分解によって補充されるのであれば、それは部会の後間も無くツングースカのサイズの破片による衝突がもっと起きそうであるということになる。地球は恐らくはツングースカの暗く、見え難い親戚の隕石をいつもEnckeのチリの嵐の通過の際に起こしているのだろう − 破片は観測するには非常に小さいが、しかし命中すれば非常に大規模になるのに十分である。
 『宇宙のランデヴー』において、クラークの衝突天体の脅威への解決方法は、そのような破滅的な事が二度と起きないように狙った小惑星探査プログラムであった:彼はそれをProject Spaceguardと呼んでいた。これは実際のプログラムとなっており、そしてその調査は継続している。しかし50mの天体は衝突を特定するには非常に小さい。その為に、不意にやって来る他のツングースカが6月に起こる特定のイベントでありそうではないが、それは論外と言うわけではない。

 と言う事で長い文章でしたが。
 ツングースカの件は結構興味深い出来事な物で、結局訳してしまいましたが.......2時間ちょいぐらい?(^^; まぁ、読むのがと言うか訳すというのは面倒なものですが。取りあえず、6月30日でツングースカの隕石から100年。それを「記念」した記事、と言う事になりますか。
 諸説あったんですねぇ......面白いと思いますけど、よもや『宇宙のランデヴー』が出るとは思いませんでしたが。オリジナルのタイトルは覚えていたのですんなり邦訳が出せましたけど、そう言う経緯の元で警戒していたら宇宙船がやってきた、と言う奴ですね......ちなみに、幻の「冥王星」ならぬ「冥妃星」が名前だけ登場する作品ですが。
 まぁ、しかし相当な衝撃はあったと思うんですけどね。誰もどこで起きたのか認識されず、と今となっては信じられない話なのかもしれませんが。木の倒れる方向が特徴的だったとかありませんでしたかね?
 まぁ、しかし反物質やら異星人の宇宙船やら.......まじめに議論したんだろうなぁ.......(^^;

 後はぼちぼちシーズンですが。Olympic starter's gun 'unfair'と言う話があるようで。スポーツのスターターの銃に近い先週ほど有利だそうで。
 オリンピックは人々が思っているほど純粋に公平なスポーツではないようだ。ピストルは競技のスプリント競技のスタートに使われて、良い物語を作っているのにも関わらず、それはスプリンターの、銃に近い第一レーンにとってはより早くスタート地点から抜け出せる事を意味する。
 多くの国際的な陸上競技は、各アスリートの後ろにあるスピーカーを使ってスタートの信号を伝え照りう。オリンピックではこのシステムを使うが、またドラマを盛り上げる為に、スタート時にピストルを持つ職員がいる。
 しかしUniversity of AlbertaのDavid Collinsと同僚らは、2004年のアテネオリンピックの反応速度を調べてみると、彼らは顕著な効果を見いだした:レーン1のランナーは平均160ミリ秒の反応時間であるが、レーン2では171ミリ秒であった。レーン7のスプリンター(奇妙な事にこのレーンは平均速度が第8レーンと共に一番反応の平均が遅い)ではスタート台から出るのに185ミリ秒かかっていた。
 Collinsはまたいくつかの実験を地震で行い、この影響が本当かどうか調べてみた。彼はトレーニングをしている人としていない人で、銃の音を聞かせ、それぞれの強さによる違いを見た。この研究結果はMedicine & Science in Sports & Exerciseに発表された。
 彼はランナーの反応速度、そしてランナーが押し出すのに最大の力を発揮するまでにかかった時間、そしてその力の最大値でpeak forceと呼ばれる物を測った。全てのケースにおいて、平均反応時間はより大きな音で速くなった。peak forceは銃によって影響されなかったが、しかしトレーニングをしていないアスリートでは、この時間はもし大きな音を聞いたならばpeak forceにまで達する時間は短くなっていた。これは訓練をしたかしていないか、グループによる唯一の違いであった、とCollinsは言う。
 peak forceについて、訓練したランナーとしていないランナーの間の違いは、訓練したアスリートは最前の状態を作る事を示した。「もし彼らが(彼らが大きな音を聞いた時に)より力を生み出すならば、彼らはより訓練を激しくしなければ鳴らない」とLoughborough Universityのスポーツバイオメカニクスの専門家Matthew Painは言う。
 Collinsはまたもっとも大きい音でランナがびっくりするかどうかを、彼らが瞬きするかどうかを見てテストした。ランナーは驚いた時、彼らの反応時間はより早くなるが、しかしびっくりしてもpeak forceに影響はなかった。Collinsはこの驚きの反応はパーキンソン病の人が「固まっている」状態にあって動けなくなった時の手助けになるだろう、と示唆する。
 University College Londonで人の行動障害を研究しているJohn Rothwellは、固まった状態は驚きによって影響されないようだ主張する。動けなくなるのは常に歩いている時であり、そして通常は患者はドアや他の障害に出会った時だ、と彼は説明する。「それらの状況においては、私は驚きが大きな手助けになるかどうかといえば疑わしい」とRothwellは言う。
 彼の実験の間、Collinsはまた彼の被験者の21%が反応速度が100ミリ秒よりも速い事を記録したと記している − 偽の出発地点はInternational Association of Athletic Federations (IAAF)により認められている。英国のスプリンターであるLinford Christieは1996年にこのルールでファウルとなったが、彼は常に「バンと言う音のb」で動き始めていると主張している。
 100ミリ秒のしきいの限界は手際の良さが必要だ、とPainは言う。「もし人が(100ミリ秒よりも)早く動けるのならば、それは限界点になるだろう」と彼は言う。
 「私は彼らが100ミリ秒よりも早く反応できる事を知っている」とCollinsは言う。「オリンピック委員会はこの問題に気付いている。」 委員会は現在このシステムの変更の計画はしていない。
 Collinsは北京五輪における100m競争を更なる関心をもって見るであろう。そして彼は主催者が誰にも不公平となる端を譲る事なく、テレビ向きのドラマを保持できる方法を提案する。「静かな銃を使って行う事で工兵になる」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 やっぱり音の速さの問題ですかね.......まぁ、あるかも、と思いながら余り深く考えた事のない問題ではあるのかもしれませんが、調べてみたら、と言う事だったようで。一つのレーン当たりの幅は知りませんけど、100ミリ秒台の差は大きいのかなぁ、と思います。
 でも、第1レーンにいるものが優勝するわけではありませんからねぇ。
 ただ、やっぱり「公平さ」は必要になるよなぁ.......まぁ、今は本人の能力の他に別の物がかなり大きさを締めているのはなんだか、とは思うんですがね。いや、水泳とか見ていると解くにそう思うものがありましたので。
 そう言うのもひっくるめて「公平」にはしてほしいですが。
#別に技術開発の努力を否定するわけじゃありませんが。

 ま、翻訳していたら一日終わった感じですが(^^; 取りあえず以上で。
 さて、今日は前線が乗っかっていますけど。そういう事で北を除いて各地で雨、と言う状況ですか。来たも曇り.......まぁ、梅雨が本格化? 平年の予想では関東は大体7月20日前後まで梅雨ですが、そういう事を考えるとぼちぼちあれこれ降ってくる時期か? 関東地方は雨。東京で22/21と言う予報。
 まぁ、家にこもってしまいそうですな。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はのんびりと在宅で過ごそうかと思いますが。取りあえず、仕事ですかね......入力があれこれとあったりしまして、処理はとっとと済ませたいなぁ、と言う。
 やる事が細々ありますか。まぁ、出勤しないだけまだマシですけど。
 ゆっくりやります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/28
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 ま、朝からやりわすれた仕事を取りあえず急いで仕上げ、そこから一日が始まる状況でしたが。取りあえず、努力の結果大分落ち着きつつある感じ.......いや、片づいてはいないんですが、少しずつ先が見えてくるようになった、と言う段階にまで来るようになりましたか。
 そのおかげで、午前中の忙しい時が終わってから、午後、食事をとっておもむろに「帰りたい.......」と言う。まぁ、当然帰れませんので口から魂が漏れそうな顔で仕事していましたけど。
 で、夕方から飲み会関係で出撃。
 いやはや.......現役退いた方、意地でも来るんですねぇ.......まぁ、もっとも会自体は2時間できっちり終わってくれたので、そのまま撤収。まだやっていた本屋に入って本を少し漁るなどしてから帰宅してみれば、後は気が抜ける、と言う。

 まぁ、取りあえずそういう事で本日も生存報告。
 土日は取りあえず半分意地で休もうかと思っています。仕事はありますがね.......データ系の処理やらありますが、まぁ頑張ってやって行こうと思います。と言うか、散髪行こう、うん。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/27
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 昨日は.....もとい、「も」慌ただしい一日でして。とにかくまぁ、朝から慌ただしいこって、あっち行ってこっち行って、あれ持って行って、これも持って行って......机の上が凄い事になっているな.......(^^;
 まぁ、仕様がないんで片づけなどもして、細々としたのを終わらせて行き、延々と帰りが遅くなる原因となった仕事がここで「活躍」してくれて.......で、気付けばあっという間に夜に突入しているという。
 いやはや......
 ま、もっとも少し早めに撤収はできましたかね。おかげで8時台には帰れたのは良かったかなぁ、と。
 やれやれ、ですな。

 まぁ、そういう事で慌ただしい中ですが。
 取りあえず来週乗り切って、日曜日も過ぎれば.......7月の第2週ぐらいになれば全体的に落ち着くのかな? と言うか落ち着け、と言うか。変な視察とかも入っているんですが(計画書がそう言えば未完成だったな......)、取りあえずは慌ただしくやっています。
 まぁ、土日は家でダウンできそうですがね.......

 と言う事で生存報告。
 本日は今の仕事を引退した長老の関係する飲み会とか何とか.......どうやったって楽しめるわけがなかろうが、と思うんですが、強制的です、ハイ。
 やれやれ........

 と言う事で以上で。
 また、後日........
#マイペースな酒が飲みたい.......




2008/06/26
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 まぁ、もうお約束通りと言う事なんでしょうか。相変わらず遅くまで突貫となりましたか.......っつぅか、もう息をつくヒマもなし。昼食も昼食時間中が終わるような段階でやっとこさ食べ始めるような状況でして、「やれやれ」と思ったら横から後からおまけが入ってくるような状況。
 いや、終わらんってばよ。
 それでもやるものはある、と言う事で結局慌ただしくやっていましたかね.......ま、結局8時ぐらいまで、順調に12時間以上の労働時間で一日が終わる、と言う。
 やれやれ、ですかね........

 まぁ、そういう事で何か定番のパターンになりつつありますが。
 先週の「帰宅後記事が読めるくらいの余裕のある具合」が懐かしいですねぇ.......まぁ、もうちょい忙しいですが、頑張って乗り切ろうと思います。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で生存報告。
 また、後日......




2008/06/25
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 いやぁ、忙しい.......(^^; ある程度忙しくなると予想していたんですが、+αで忙しくなる用件が入ってくるのはお約束なのか何だか。と言うか、時間がかかるものを突然言い出すのは止めてくれ、と思うんですがね。
 分かっているのかなぁ、そこら辺は.......俺、すき間ないのに。
 で、そういう状況の他に、先のスケジュールの確認と、余計な仕事+αが入ってくると言う事でさらに厳重に確認。さらにさらに研修生の面倒も若干見ているので(監督者は管理人ではないので)、色々と確認事項が入るという。
 っつぅか、この職場は今までどういう状況でやってきたんだ? と言う非常に不思議に思うような事態も発生しています......いや、最前線地区で有名なのは知っているんですがね。しかし、まぁ何つぅか.......足りなくないか?
 う〜ん.......

 まぁ、そういう事で取りあえず本日は生存報告。
 今日もどこかでサバイバル、と言う状態になりそうですが、まぁ早く帰れたら帰りたいものです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/24
 さて、昨日は職場Fで仕事の半日でしたかね。
 ま、仕事が代休で休みだったのにも関わらず、取りあえず片づけておきたい仕事と言うものもありましたので、仕様がないので6時半頃起き出し、9時前に職場に着くように移動。いつもよりも極端にのんびりであるのは良いのですがね.......まぁ、気は楽ではありますけど。
 で、職場でそのまま3時間ぐらい仕事をしていまして、終わってからとっとと撤収。
 地元に戻ってから若干買い物などしてから食事。やや食い過ぎましたけど、2時前には帰宅しまして、そのまましばらくぼへっとしていましたかね.......ま、結局眠くなって落ちていましたけど(^^; まぁ、休日出勤などすれば眠くもなるものでして。
 後はそのままゆっくりと過ごしていましたかね.......

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 まぁ何つぅか、時折雨雲が通過していたようですが、降ってきそうで降らない地域にいたりとなかなか「どっちだ?」と思わせる様な天気が続きまして、そういう意味では面倒でしたかね。気温はそこそこ。湿度は高め。ただ、そんなに汗やらかくような感じでもなし......夕寝の時には寝汗をかきましたけど、まぁその程度。
 バスでも冷房が普通に入るようにはなりましたか。

 で、まぁ通勤中にちまちまと『枕草子』は読み続けていますけど。
 いやぁ、流石に進まない(笑) まだ六十段ですかね......時折主語不明で悩んだりしながら読んでいますが。しかし、まぁやっぱり面白いものではありますけど。ちょうど藤原行成の話やら出てきていますか......何か面白い関係だったようですけど。ここら辺の話は面白い。愛人関係だったのかどうかは分かりませんけど、何かしらの友情的な物はあったようですが......行成もまた頭が良いですけどひねているというか。率直というか......と言うか、そういう事だから清少納言と波長が合ったのか?
 そう言えばちょうど終わった六十段は何つぅか、面白いものですが.......要は女のところへ行った男の朝帰りについてなんですが、最初に理想を持ってきておいて、後に現実を持ってきて落としているというのがなんとも。「物語は物語」と言う事か? 今も昔も変わらんだろうなぁ、と言う。
 でも、まぁ清少納言もやっぱり貴族ですので、見方が「上から」だよなぁ、と思うものは大分ありますかね.......まぁ、それが普通だろうなぁ、とはよくよく納得できますので違和感はないんですが、それにしても四十二段「にげなきもの(似合わないもの)」に、庶民の板葺きの屋根に雪がかかったり、月明かりが照らすのを「くちをし」としているのはまた何つぅか.......自然現象にケチ付けるな(^^;
 ま、しかしこの人の随筆を読んでいると、やっぱり「物語」的に語られる平安王朝の時代とは違って、かなり生々しく「人間が生きている」感じがして面白いですね。まぁ、きれい事だけじゃないわけですので、こういう方のが面白いんですが。
 やっぱり結構「ろくでもない」話もちゃんと入っている方が面白いです、えぇ。

 で、巡回していまして。
 WIRED VISIONから、「火星で氷を発見」:読者の様々な疑問とその回答(1)(2)と言う記事が出ていましたか。関連記事は出るだろうと思いましたけどね。ちゃんと「ドライアイスではなく水である理由は?」とか触れていますね......しかも科学的に。とは言っても状態変化における平衡って余り一般的には分からん話になるような........(^^;
 ちなみに、PhoenixについてはWikipediaの項もありますが、まだ個の氷についてはないようですねぇ........まぁ、後から後から充実されるかと思いますが。
 ただ、火星における「一日」は「ソル」と言う単位になっているんですねぇ......
 ちなみに、NASA本家のニュースはPhoenixのページで流石に充実して扱われていますか。写真はかなりあるようですけどね。いや、凄いよなぁ、と.......

 NASA絡みというと。
 久しぶりにNew Horizonsのページを見てみると、現在位置の情報を見るとちょうど土星軌道上を突破したようですね......思えば遠くへ来たもんだ? でもまだ7年あるんですよね、冥王星撮影までは。
 広いよなぁ、太陽系。

 航空宇宙絡みというと、ついでに久しぶりにJAXAを見ていましたら。
 「はやぶさ」、地球から最遠に到達と言うニュースがあったんですねぇ......今月の2日に。もう3週間前になるわけですが(^^; 忙しすぎてまわる余裕がなかったんですけど。
 後2年か.......
 ま、どうなりますかね.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて今日は高気圧が入ってくる為に梅雨前線は緩いU字型っぽくなるようで。九州〜四国には前線がかかる感じになりますか。昨日よりは北よりと言う感じですかね。九州や北日本で雨が降りやすいようですね......他の地域は晴れ間が見えるようですが。関東地方は日中は雲が多いようですね。東京で27/19と言う予報と。
 結構蒸してきそうです。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は当然仕事となりますけど。やる事は昨日ある程度片づけたといっても結構ありますので、まぁ頑張ってやって行く事としましょう。気付けば夏至も過ぎて、6月も下旬ですが.......さてさて、まぁ頑張ってやって行きます、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/23
 さて、昨日は在宅の一日でしたか。
 起き出したのが5時半......これは「トイレ休憩」でして、その後また寝て結局12時半起床。そのままぼへっとしていまして、散髪に行こうかなぁ、と思いながら外を見れば強い雨。湿度は高く、じめじめと言う、典型的な梅雨模様でしたか。
 で、結局ぼへっとネット上で動画やら見ながら過ごしていまして、そのまま延々と過ごすという.......休養モード、と言う事になりますかねぇ。
 まぁ、とにかく余り動く気がしてこないと言う一日でした。
 ふぅ.....

 そして昨日は上述の通り雨。
 アメダスの情報やら見ていると、どうやら午前中は曇りだったようですが、昼ぐらいから雨。しかも結構しっかりと降りましたか。気温は高くはありませんが、しかし湿度がかなり高い。「梅雨」がいよいよ本格的になってきたのかなぁ、と思わせるものはありましたかね。
 面倒くさいなぁ、とも。

 ところで、キーボードの話題。
 キーボードを変えてから、入力モードがUSモードがいつの間にかEGbridgeの英字モードになってしまうのですが、それ以外は良好かなぁ......capsキーって余り使わないもので、位置が変わっても余り問題なし。やや左側に移動しているコマンドキー等を意識して行く必要はありますが、徐々に慣れてきていますので問題はなくなってきているのかなぁ、と。
 そしてキータッチは余り深く押し込まなくてもよく、確かに疲れてこないなぁ、と。ノートブック的なキータッチに近くなっていますが、こういうのも悪くはないのかなぁ、とは思っています。埃も確かにたまり難いし(笑) と言うか、以前のキーボードはどうしてあぁ言う感じになったんだか.......
 ま、買ってみて損はしている感じはありませんから、よいと思います、ハイ。

 で、nature.comをみていまして。
 火星の話題が二つ。Yes, there's ice on Marsと言う話がありますか。ま、ついにNASAのPhoenixが氷を見付けた、と言う事でニュースになっていますけど。
 読んでみますと.......「うおぉ! いくつかの輝く物質の塊があり、これが消えて行くのが見え続けた! 昇華している! これは塩ではなく氷だ。」 それは昨日際立って宣言されたMars lander Phoenixの栄光の瞬間であり、火星の地表を掘り返して火星時間24日後に出され、そして確かに、火星に氷はあったのだ。
 Phoenixは恒常的に地球に情報を送り、そしてインスタントメッセージソフトTwitterを使っているミッションチームによって投稿された(そこでは感傷的なスタイルで、Phoenix地震がその仕事を仕事のコメントをしているかのように書かれている)。the 'microblogging' phenomenonであるTwitterは、それ故に地球人の注意を引くような水に関するニュースを運ぶ事ができると主張している。
 Phoenixは数日前に、二つのテスト溝に置ける発掘で、いくつかの輝く塊を発掘した。しかしこれらが氷であるかどうかというじれったい疑問は、解答が出るまでに数日間待たねばならなかった。この小さな塊は氷か塩であった。
 もしこれが氷であれば、新しく現れた塊は徐々に昇華し消えるであろう(氷は火星の薄い大気では溶ける事はない − 気化する)。もしこの塊がある種の塩であるならば、そのままであろう。
 「これらの小さな集合体は完全に、数日間で消えて行った − それは完全に氷の証拠だ」とPhoenixのprincipal investigatorであるPeter Smithは言う。「この輝く物質が塩ではないかといういくつかの疑問もあった。塩はそのような事にはならない。」
 まださえずり続けているPhoenixは力強い。「宣言する準備はできている? よろしい、準備しよう:我々は氷を得た! そう、氷だ、水の氷を火星で見付けたのだ。うおぉ! 今までで最高の日だ!」 NASAのいつもは堅苦しいスタッフにより、ウェブ上のスラングを使ってまでその喜びを表し、叫ばれた。
 Phoenixは現在他のSnow Thite 2として知られている溝に注意を向けており、そして氷が発見されたのと同じ深さで何かしら堅い物に当たっている。PhoenixのTwittering ghost-writersはひたむきに、より勝利に満ちたメッセージが投稿されると言う希望の中で、しょうさいがくるのをまっている。
 メモリー貯蔵のソフトウエアの問題は改善され、そしてチームサイエンティストは、彼らは3ヶ月間のミッションを完遂する為にスケジュールを進めると言う。

 と言う事で、いよいよ見つかったわけですが。
 取りあえず、この氷発見の話題は各所で出てきていますが、ちゃんとショベルで掘った後に時間経過で氷と思われる塊が消えて行っているんですよね........写真が出ていますが。昇華したと言う事で状況的に塩ではなく、二酸化炭素でもなさそうという事だそうで。
 さて、この続編は多分出てくるのかな?

 そして火星の話題その2と言う事でWhen water gushed on Marsと言う話も出ていますが、何となく訳に脳みそが向いてこなかったので取りあえず省略。
 で、その代わりにBacterial engines have their own clutchと言う話が。微生物は止まる為のブレーキがない;その代わりにそれらはクラッチを動かしている、と言う事だそうで。
 微生物が腰を落ち着けたくなったら、それは分子「クラッチ」を使ってその推進系を切り離す、と言う事を研究者たちは発見した。
 誰も以前からどのように微生物が、周囲を動かすのに使う回転する尾であるべん毛(flagella)を止めるのか研究をしてこなかった。この発見は微生物をある場所で、医療器具といったものにとどめる事なく、動かし続ける方法となるだろう。
 多くの微生物は二つのモードがある − 一つは自由に動き、泳ぐ、あるいは安定した「バイオフィルム」の中で落ち着く。これらのフィルムはスライム状の微生物の都市であり、1mmの厚さの断片の中に多量の細胞があり、多くの種がまたしばしば存在している。
 分子クラッチの遺伝子はまたepsEと呼ばれ、15個の遺伝子のグループの一部で、それが活性化すると土壌微生物Baccilus subtilisをバイオフィルムモードにする。他の遺伝子はスライムの生産を制御する。
 Indiana UniversityのDaniel Kearnsと同僚らは、epsEをバイオフィルム形成の引きがねとなるべきなのに、それをしない遺伝子変異を持つ細胞を研究中に発見した。それはepsEの変異の為にべん毛を止める事ができない事が分かった。
 epsEは細胞内に浮いている陽子により動作する、べん毛の基部にあるロータータンパク質に接触する。細胞の動きを止める為、それはローター分子を曲げて陽子モーターとの接触を断つ事を研究者たちはScienceに報告した。
 このべん毛はまだ自由に回せる − 故にepsEがクラッチとして説明されてブレーキではない − しかし、フリクションは急速に細胞が止まる様にさせる。Kearnのチームは現在クラッチを放し、モーターに再接続するタンパク質を探している。
 微生物がべん毛を作る遺伝子のスイッチをオフにする事で、微生物は減速すると思われていた、とUniversity of Oxfordの物理学者で分子モーターの研究をしているRichard Berryは述べている。
 「これは完全は分かっていない事だ」と彼は言う。「過去の知恵では、べん毛は永久に回転するはずだとされていた。」
 あるナノテクノロジスト断ちは、微生物のモーターを分子ポンプとして利用する事を夢見ている、と彼は付け加える。もしそうなれば、epsEは使い勝手の良いレギュレーターとなるはずだ。
 B. subtilisは無害である。しかしバイオフィルムは致命的だ − 例えば、それらが嚢胞性線維症の人の肺で形成されたり、MRSA細胞が病院の装置にあった場合には。
 「もし我々がクラッチのメカニズムをターゲットにできれば、我々は細胞に動き続けさせるようにする事ができる」とKearnsは言う。「それは非常に不安定となるだろう。」 B. subtilisは集団の形成までスイッチをオフにさせられない、と彼は言うが、しかしこれらは密着性ではない。「それらは周辺でのたうつ。」
 「これは標的とできる」とBerryも同意する。「しかしもっとも楽な(softest)標的ではない − 恐らくはより狙う事ができる重要なものがあるだろう。」

 と言う事ですが。
 べん毛のクラッチか......マニュアル車が減りつつある中、何となくクラッチって徐々に分かりにくくなるのかなぁ、等と思ったりもしますが。まぁ、べん毛を動かす機構にクラッチが見つかった、と言う事でクラッチを活用すればモーターの回転を動力として使えなくなるわけで、微生物の動きを止められたり、あるいはクラッチを入れさせないようにする事で動かし続けたりする事ができると言う事ですか。epsEはクラッチの役割、と言う事でモーターとべん毛の接触を断つと言う事のようで。邪魔すれば止まらなくなるわけですか。
 そういう意味では便利か......ちなみに、記事中の「陽子」は基本的には陽イオン、特に水素イオンですな。
 ま、ナノテクで分子モーターと言うのは注目されていますので、これは一つ重要な発見の一つになるのかとも思いますが。制御をどうやってして行くのかは、当然分子モーターの重要な課題ですので。活用のきっかけとなるのかな?
 一方で衛生関係の活用も面白そうですがね......バイオフィルムの形態を解くきっかけ等も含めると面白いだろうなぁ.......

 後はネット上で何かこういう話題もあるのかと思いまして。
 2ch系のログを集めているサイト、ってのがありますが、何かの巡回中にそういう中で扱われている記事の一つに古典を読むにはどの文庫本が良いですか?なんてのがありまして。何となく目に付いたんですが.......まぁ、趣味で古典をとりあえず読んでいますので。
 文法はさっぱりですがね(^^; いや、昔から文法が嫌いなもので。
 で、見てみると、やっぱり岩波文庫って評判が微妙ですねぇ.......数が揃っていると言う意味では評価が高いですが。不親切なのは確かに感じるよなぁ.......「分かっている奴が読め!」と言う感じの解説が多いです。角川はそういう意味では親切なんですが、何だったか、角川文庫の古典シリーズを開いてみると、かなり古くて版を新しくしていないのか、文字がかすれていたりやらもしているのがあったりしますね.......
 まぁ、もっとも岩波も不親切とは言えど、『今昔』は抜粋ながらかなりと言うか、非常に親切に注釈が入っているので、そういう意味では非常に良かったんですが。あそこまで親切に解説が入るのは余りないよなぁ.......

 しかし、古典ってやっぱり余り読まれないようで。
 正直に言えば、素人ながらしきいは高いと思います。自分もそうだったわけですので.......現代語訳版が結構出ていたりしますが、それではやっぱり魅力が足りないと言うか。雰囲気が無くなる感じがして、個人的には訳版ばかりを読む気にはならない。入門用には良いのかと思いますけどね。
 で、実際に原文がある方を読んで見ると、今度は文法がカベになるという......おまけに主語が飛ばされていて、文脈から「誰が主体だこれは?」という事が生じる事もあり、そういう意味で解説が充実していないと泣くと言う。
 そういう意味では『今昔物語集』は岩波版がよく、『大鏡』は角川版(これは誰が述べているのか、と言う補助があったりもした)が良かったなぁ、と。『大鏡』の岩波版は解説が少ないのと地味に「誰が何を言っているのか」の説明について、その文に番号を振り、後ろのページの方にそれがまとまってある、と言う読み難いスタイルでしたか.......だから角川の方に移ったんですが。
 そういう意味では、一度そういう解説やらもう少ししっかりと加えて、読みやすくした物が出てこないかなぁ、と思いますが.......
 実際、昭和30年代に出たものが延々と版を重ねていて、現代人向けになっていない本もかなり多いんですよねぇ.......

 ちなみに、簡単な古典は何かというと?
 何だろう。『竹取物語』は読みやすいと思います、冗談抜きで。絵本以上の知識って結構持っていない人も多いわけで.......中学の教科書でもありましたけど、蓬莱の玉の枝ぐらいなものでして、それ以上はなしとか。話の断片だけですからねぇ。
 後は一話完結が可能なので『今昔物語集』とかはやっぱり比較的気楽かと。坊さんによる編集なので仏教物が多いですが、「世俗」の部は軽い話が結構多いので面白いと思いますがね.......「ナンパしたら嫁でなぐられた」男(舎人重方)の話かから始まる二十八巻からは面白いのがあるかと思いますけど。
 興味あってもいきなり『源氏物語』とかやると挫折するんだろうなぁ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線が活発ですな。西日本では南下するので雲が多いものの晴れるところもあるようで。東は前線が近かったりするので雨降るところが多い、と言う。関東地方は雨が降りやすい天気の一日。東京で26/19と言う予報ですか。
 まぁ、そういうものですかねぇ.......

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は土曜日出勤の代休.......のはずですが、やっぱり少し出勤して片づけておきたい仕事に手を出そうかと思っていますけど。まぁ、どうなりますかねぇ......現在考え中ですが。
 まぁ、とっとといって、とっとと片づける方が正解だろうなぁ......適当に帰ってこれるので、まぁ気は楽なものですけど。取りあえず、様子を見ながら過ごす事になるでしょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/22
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 まったく、まぁ予定外のスケジュールが組まれている休日出勤でしたけどね.......慌ただしいというか。と言うか、こちらの資材を使うならお願いだから連絡してくれと言うか.......こっちでも使うんだけどなぁ.......
 まぁ、何つぅか、意思疎通が微妙な一日でしたかねぇ。
 そしてその後は顧客との交流会がありまして。こちらの仕事に苦情が来たと思ったら感謝が来りやら、色々と面白いなぁ、と言うのがこちらの所感ですかね。まぁ、通用しなくなると言う難点があるんですけどね、苦情を出した方に「沿って」しまうと。
 やれやれ、ですかねぇ。
 で、その後あれこれとありまして、セクションの飲み会がありまして、そのまま1次会で3時間ぐらいあれこれとやっていましたか。まぁ、面白い情報もあったり、気付いたら自分が相手よりも経験が多かったりと、何つぅか「とし食っているのかねぇ」と言う事を感じたりやら。
 いやはや........

 ま、こんなところで本日は生存報告。
 取りあえず日・月は散髪やら行こうかと。仕事もあるんですがね........(^^; まぁ、頑張るとしましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2008/06/21
 さて、昨日は予定通り職場Fで突貫の一日でしたかね......
 いやはや、流石従来の1.4倍......0.4倍分は援軍に頼んだんですが、まぁ取りあえずあれこれと作業は進めて行きまして、大体のデータもそろえられるぐらいまでは到達できましたかね.......時計を見たら午後9時。ふと周囲を見ると職場の人間も既に1/6以下と言う状況になっていましたけど。
 いやはや.......ま、そんな感じで結局9時半ぐらいまで職場にいましたか。
 幸いな事に同僚が車で送ってくれたので、余り遅い時間帯にならずに済みましたけどね.......しかし、まぁそうでなかったらもっと遅かったのか。
 やれやれ、と言う仕事の突貫ぶりです。
 まだあるのがなんとも........

 まぁ、そういう事で一週間丸々通常更新復帰、と言う状況にならないのが悲しいですが。ひとまず生存報告。
 今日は今日とてサバイバル、と言う一日ですかね.......こういう時の休日出勤って余りありがたくないよなぁ、本当に。
 ま、泣く泣く行ってきます。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/20
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたけど。
 まぁ、仕事の方は昨日は珍しく余りない一日でして、ボスの許可付きでとっとと撤収する事ができましたかね......まぁ、会議とかそう言うのがあったりもしたんですけど。終わってしまえば後は変えれる状況だったのでとっとと撤収。
 で、帰路の途上早速バスで落ちたりしていましたが(^^; ひとまず順調に地元駅について、そこから郊外型電器店に向かい、結局Apple製の現行キーボードを購入してきましたか。そのまま帰宅してから一息、と言うか何つぅか。
 久しぶりに帰宅したら4時.......いやはや、本当に珍しい。もっとも、金・土と遅いのでそれを考えると微妙な感じではありますがね。ですがやはりこういうのが久しぶりにあっても良い事です、ハイ。
そしてその後はゆっくりと.......していたら落ちてしまいました(^^;;

 そして昨日は雲の多い一日でしたか。
 湿度が高いというか、大分空気が「じめじめ」してきたというか。そういう意味では帰宅してからシャワーを浴びてさっぱりしたくなる感じの天気でしたか。
 ニュースでは東北地方の梅雨入りも発表されており、一方で沖縄は既に梅雨明けしている状況で日本は南北に長いと言う事を改めて感じさせるものがありますが。まぁ、何であれ後平年で言えば関東は後1ヶ月は梅雨ですから.....まだまだなんだよなぁ.......

 で、キーボードの方ですが。
 まさに現行の奴でして、あの薄型の奴ですね。今回は「埃が入り難そう」なタイプですが(笑) メタリックな感じで薄型。幅は旧来のキーボードと同じですが、かなり薄く、また「押し込む」感じ無しで入力ができますか。
 いや、ノートブックみたいな感じの入力になります。
 横から見ると緩やかな傾斜がついていまして、ある程度打ちやすいような工夫がされているようです。ただ、難点はネット上で調べた時に既に指摘されていたのですが、キー配列が違っている事ですかね。caps lockの位置が下段左から右に移っているので、キーの下段が一つ分右にずれたような感覚になります。ですから慣れないとキーが「?」と言う事態になるという。
 保存のつもりでcommand + Sをやろうとすると「英数」+ Sと言う感じになります。
 ま、慣れれば埃の心配もなく(笑) 大分軽快に入力できる感じはあります。と言うか、打ちやすいかな、こっちの方が。

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 新しい記事よりも以前の奴の方が気になる、と言う事でJapan's monitoring system beaten by shallow quakeと言う記事を。例の宮城・岩手の地震についてですが、火曜日に出てきた記事3つをここのところ訳していますが、その最後になりますかね......と言う事で、死者数などは「最新」ではありませんが。
 読んでみますと......マグニチュード7.2の地震が日曜日朝に日本の北部を襲い、少なくとも9人が死亡し、他に少なくとも12人が行方不明であると言い、そしてこの地域の家々と施設を破壊した。被災地は日本の早期警戒システム(緊急地震速報のこと)を使う地震発生帯に非常に近く、深さ8kmであった。
 この軽快システムは地震発生体から生じる二つの波の異なる速度を利用している:「P波」とより遅く破壊力をもつ「S波」である。この早期警戒システムはP波を探知した3.5秒後に強い地震を警告したが、しかし震央から30km以内にあった奥州市といった場所では、S波が既に到達していた。もっとも揺れた市の一つである栗原市の住民は、警告を0.3秒受け取っただけであった。
 もっと遠くの、50km離れたところでは強烈な揺れが来る5秒前に警告が出た;80kmでは15秒ほどであった。それはテレビ、ラジオ、携帯電話システムに頼ってメッセージを中継しており、この早期警報を直接受け取る事ができる独立した端末を持った物よりもさらに時間がかかってしまう、と日本気象庁の緊急地震速報のsenior coordinatorである松森敏幸は言う。
 このシステムは去年の導入から最初の3回の挑戦に失敗している('Japan's earthquake warning system fails again'参照)。日本の震度(地震のマグニチュードよりも地震の揺れを特に測定したもので、最高7まである)では震度5強か弱となる地震は、警報の引きがねとなる。そのような最初の三つのケースでは、その地震はボーダーラインの揺れであり、このシステムは当初地震を過小評価し、警報を遅らせた。
 この最新の地震はいくつかの場所では震度7で揺らした。これはすぐに強力な地震であると認識された(しかし最初の揺れのリードアウトでは、マグニチュード5.7であり7.2よりも小さかった)。
 気象庁はどのくらいこのシステムが機能し、そしてどのくらい警報を人々が受け取ったのか調査をしているところである。新聞の報告では、学校で遊んでいる子供が警報が鳴った後でシェルター(訳せない.....)へ走り、地下鉄が減速し、そして電子機器工場のラインは間に合うように止まったという。
 しかし悲しい真実は、通常地震をもっとも酷く受ける地震の発生源近くにいる人が、少しも警告を受けられないであろう事である。システムが要求通りに完全に動いたとしても、人々は近くの地震に対応できない。「多くの損害と多くの人が傷つき死んでいる為に、我々は本当にこれが成功だったとは言えないが、しかしシステムは予定通り動いた」と松森は言う。

 と言う事ですが。
 まぁ、緊急地震速報については大分Natureって辛口に評価しているように見えますが......システム的に、震源に近いところで地震発生以前に警告、ってのは不可能だろうと思いますけどねぇ.......? う〜ん。
 さもなくば、地震が発生する以前(波が来る、ではなく岩盤の破壊と言う意味で純粋に地震が発生すると言う意味で)に予期しなければならないわけでして。それは不可能に近い(少なくとも今は)事だと思いますが。
 となれば、実際に岩盤の破壊で生じるP波を探知すると言うのが現実的な、現在の解決法であるわけでして。P波は場所によって異なりますが、例えば秒速7kmであれば、深さ8kmで生じてしまえば真上ではP波の探知は1秒ぐらいしか時間がないわけで、そこから1秒も経たないぐらいでS波が到達しますから、そういう場合では何やっても無駄に近いと思いますが。
 もうちょい評価しても良いのではないかなぁ......まぁ、まだ改善点は多くあると思いますが。

 ま、今日はこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線が西から伸びてくるようで。やっぱり大分北上してきた感じはあるなぁ........で、沖縄以外は雲が多く、西日本を中心に雨のところが多いようで。と言うか傘は必須ですね、どこも。関東地方は曇り。東京で上が26度と言う予報と。
 まぁ、蒸しそうですが。

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は超絶突貫作業が待っていますか........いや、仕事が何つぅか。今までの突貫仕事で同じ内容なのに、職場Fに来たら1.4倍ぐらいの量になったという素敵仕様。一日じゃおわらねーと言う気がしています.......どうなる事やら。
 いや、まぁ頑張ってどうにかしようとは思いますけどね。
 どうなる事やら.......

 ま、そういう事で本日はハードとなりそうです。
 また、後日.......




2008/06/19
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 え〜、まぁ火曜日に比べれば負荷はないと言う事で比較的に気楽だったかなぁ、と......研修生も来ていましたけど。まぁ、もうちょいあれこれと研修内容を充実させた方が良さそうな気もするが.......(^^; まぁ、ともかく必要な作業はとっとと、と言う感じで片づけられましたか。もっとも、途中からいきなり別件で仕事が入ったり(しかも急ぎ)と面倒なものがあったりもしましたけど(^^;
 やれやれ.......
 もっともまた7時台には帰宅できましたので、そういう意味では幸いでいたけどね。まぁ、疲れてはいますが.......

 そして昨日は雲の多い一日でしたか。
 晴れるかなぁ、と思ったら余り晴れなかったというか。まぁ、日は差したりはしましたけどね......湿度は高い感じ。仕事中に蒸す感覚は結構ありましたか。と言うか、なんで締め切るのかねぇ、部屋を.......(^^; ま、しかし気温はそれほど高くもなし。
 そこそこ、でしたかねぇ.......

 しかしまぁキーボードが昔のを引っ張り出していますけど。
 何となくキーの押し込みがやり難い.......そういえばそういうクセがあったか。「U」や「I」とかそこら辺の辺りの押し込みが今一つ引っかかるというか。
 やっぱり買うか?
 今のMacのキーボード、結構感じが違うので慣れが必要なのかなぁ、とも思いますがね......でも悪いとは思わなかったんだよなぁ.......試してみても良いのか? 感覚的にはフルキーのノート的な印象はあるんですが。

 そう言えばFireFox3が登場。
 インストールして試してみましたが、印象が結構変わったかな? 悪くはないです。速さも良い感じに見えますが......使い込まないと分からんものはあるでしょうが、まぁしばらく使って試さないと何も。なんて思っていると気付けばそのまま慣れるんだよなぁ.......(^^;

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 Rot offers fresh sound for violin makersと言う話がありますか。菌を付ける事で、バイオリン用の木をより甘い音にする、と言う事だそうで。
 読んでみますと......腐敗を与える事は、バイオリンにより良い音を出させる、と菌を感染させる事で木の音響的な特徴の変化を起こしたスイスの研究者たちは言う。
 この処置は木の密度を小さくし、そしてAntonio Stradivariの楽器に伝説的な音色を与える手助けとなる寒冷な気候と似たような効果を与える。
 このスイスのチームは現在弦楽器製作者達と共に、菌で処置した3本の木から作られた木材と、処置をしていない木材から6台のバイオリンを作っている。研究者たちはバイオリンを演奏して、専門家のブラインドテストを行うであろう。この楽器は今年中に完成するであろう。
 木の振動する部分(vibrating piece of wood)の効果は、この物質を通過する波の速度と、楽器の密度の間の比率に依存して空気中へと出て行く。この率が高ければ、より大きな音を出す楽器を作る事ができる。
 ストラディバリは18世紀初頭に幸運を得る仕事をした。これはthe Little Ice Ageと呼ばれるもっとも冷え込んだ時期であり、この時には現代よりも約1℃気温が低かった。木は寒冷な気候でゆっくりと生長し、結果的には幅の狭い年輪と密度の小さな木となった。
 音は通常腐敗した木を通過する時にはより遅くなる;森林官(foresters)はこの特性を利用して興味深い木を判断した。しかし1990年代にSwiss Federal Laboratories for Materials Testing and Researchで木の研究をしているFrancs Schwarzeはあるわずかな種の菌が、この遅延を起こす事なく木に感染をする事が分かった。この菌は細胞壁を分解するが、しかし木の木質を作るリグニン組織は分解しない。
 数年前、弦楽器製作者と接触するチャンスをSchwarzeが得て、これらの菌が楽器製作者に機会を提供すると考えた。
 Schwarzeと同僚らは、バイオリンのtop plateに使う為にNorwegian spruceのサンプルを菌であるPhysiporinus vitriusと培養し、。そして彼らはsycamore(ススカケノキ? オオカエデ?)のサンプルを、楽器のbottomに使う為に菌であるXylaria longipesと培養した。
 培養から20日後、この木はその密度が10%以上減少し、構造が顕著に弱くなる事なく音の移動の増加が同時にみられた。「この培養期間をもっと長くすると、より音響効果が改善した」とSchwarzeは言う。チームはこの結果をNew Phytologistに報告した。
 菌で処置した木はまたより効果的に音の振動を止め、より柔らかく美しい音色を出した。「私はそれらはよりスムースな音を出すだろうと思っている」とミュンヘンに拠点を置き、Schwarzeに協力している楽器製作者Martin Shleskeは言う。そして処置を受けた木はより良いように見える、と彼は付け加える。「もっと金色(golden colour)で、良いイタリアの楽器のようだ。」
 「これは非常に興味深い方法だが、まだ第一段階でしかない」とCollege Stationに拠点を置く化学者で楽器製作者であるJoseph Nagyvaryは言う。Nagyvaryはストラディバリに使われた可能性のある化学的な処置の研究をしており、そして水で木をずぶぬれにすることで、早期の楽器製作者達は微生物による損傷を促進させ、より簡単にワニスを木にしみ込ませたのだろう、と示唆している。
 しかし今回のスイスの実験で使われた木のサンプルは楽器の木材よりもずっと薄い、と彼は言い、そしてそれは木に均一に菌の攻撃を受けるようにするには難しい、と言う。これは菌そのものよりも、菌の酵素を使った方がずっと良くなるだろう、と彼は示唆する。
 化学的な処置はまたバイオリンに使う木の密度を小さくする事ができる、とUniversity of Cambridgeの物質エンジニアであるClaire Barlowは言う。そのような処置はまた経済学的な利点も持っており、これは部分的には温暖化が原因であるが、木の生長がゆっくりな物は請うかであり、また発見が難しい。「これは恐らくはより安い木を使えるであろう」と彼女は言う。
 しかしBarlowは木の状態と言うよりは、トップレベルの質のバイオリンを作るにはさらに何かがいる、と指摘する。「木の性質をバイオリンから出てくる音と繋げる事は極めて難しいものだ」と彼女は言う。

 と言う事ですが。
 気になる記事を取りあえず一つ読めましたか.......バイオリンの名器を作るには? と言うのはかなり熱心に研究が為されているようで、個人的には興味深いのであれこれ読んでいますが。基本的な理論と言うか、「良い楽器の木」の条件は分かっている、となれば「どうやってそれに達するか」になるわけですが。
 菌ねぇ......でも意図的に楽器製作者達がそれをしたのかが分からんですが。間接的に利用した可能性はあるのかもしれませんけど......となると記事にある、水に浸して〜と言うのになるのか?
 他にもあるのかもしれませんけど。ニスも色々とあるようですので.......

 後は.....そう言えば宮崎勤死刑囚、と言うか「元」と言うべきか。執行されたと言う事でニュースになっていますが。
 そういう事件があったよなぁ、とも。結局何も明かさずに終わったわけですが......もっとも、多分明かす事はないと思いますけど、これ以上生きていたとしても。ただ、現在の法務大臣で死刑執行の数が増えているそうで。
 まぁ、死刑制度についてはあれこれありますけど。
 「こんなに執行して多すぎる」と言う意見についてはどうだろうと思う物はありますね......法治国家で法に従っているんだから、それを批判するのはまたどうかと。逆に言うと、規定からすれば一定期日内で執行していない事自体が違法だと思いますが.......未執行の死刑囚が増えて行く事が適性とは余り思えないですし。そういう意味では、以前触れた通り「私は反対だから」とサインしなかった法務大臣がいましたが、そんなのは論外。大臣が率先して法をまもらないでどうするよ、と。
 まぁ、難しいところがあるのもよく分かりますけどねぇ。
 ただ、ちょくちょく言われる死刑廃止論者の「国が勝手に命を奪って」と言う議論は個人的には間抜けに聞こえるわけでして.......じゃぁ被害を受けて死んだ無辜の人達は良いのか? とか。やっぱりそういう感情が根底にあるからこそ、「眼には眼を」ってのがあるかと思うんですが、それが理解できないのも相当に人間としておかしいかと。「決闘」を認めるつもりもなければ、結局はそういう人権に関する制限をする機関は国になるわけでして。
 ただ、一部の人が言う終身制を作るのが良いとも思えないんですよね......刑務所とか一杯と聞きますし。そこら辺の制度のあり方も結構色々と大変ですが、まぁでも刑務所を増やす場合には率先して自分の家の近くに来る事を歓迎するか、と言うと真っ先に反対されるわけで。新聞を読んでいたら裁判員制度と絡めてもいましたけど、あれは元々は「国民の感覚と司法の感覚が違う」と言う事からやっていたかと思いましたが。多分に被害者よりの法制度とこちらは捉えているんですが.......裁判員制度、と言うか陪審員制度とかは基本的にそういう制度だと思いますけどね。だから感情で一致して必要以上に重い刑にする事もできるし、無罪にもできると言うわけで。
 いや、個人的にO.J.シンプソン裁判みていてどういうものかよく分かりましたので、司法は司法でしっかりやってくれれば別に陪審員(裁判員)を引っ張り出す必要はないと思うわけですよ、えぇ。
 ま、国により文化により司法ってのは多いに違うわけですが、日本ってのはまぁ余り陪審制的な物は風土的にあわないと思いますし。良くも悪くも他人任せ、お上、と言うシステムですな。

 刑務所と言うと、ちょうどHotWiredに面白いのが。
 「権力」と建築:世界の刑務所、画像ギャラリーと言うのがありますが。まぁ、刑務所色々と言うか、そう言う写真を撮る人もいると言うのが面白いものです。
 しかし、無機質だよな、こういうのはやっぱり。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は.....大分梅雨前線が北に上がるようですが。日本海側に張るようで。ま、一進一退の時期に入ってきているのではないかと思いますが.......取りあえず、各地で雨となるところが多いようですね。関東地方は曇り。東京で25/21と言う予報ですか。
 余り差がないな.......

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は比較的楽な一日となりそうですが........まぁ、嵐の前の静けさですよ、えぇ。金曜日は悲惨になる予定ですので。まぁ、取りあえずはマイペースでやれそうなのでやりますかね。会議もあったりしますが、ちと早く帰れるかも? と言う期待もありますので。
 さてさて?

 ま、そんなところで以上で。
 また、後日.......




2008/06/18
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 ひとまずは順調に出勤......『枕草子』なぞ読みつつ出て行きましたけど。まぁ、読み終わるのは1ヶ月ぐらい先まで見ないとダメそうですが(^^; ま、そのまま職場について仕事となったんですが、色々と忙しいスケジュールでして、準備やら諸々としていましたかね。
 まぁ、すき間を縫うようにしてやる事をやる状態と言う。
 で、終わってから取りあえずはまたどうにかこうにか6時半前に撤収.......7時台に帰って、7時台に食事ができると言うのはありがたい事ですがね。ついでに、久しぶりに帰宅してからnatureを読む元気があるとはありがたいものです。
 ま、マイペースで後は、と言う具合ですかね.......

 そして昨日は何か雲が多かったですねぇ。
 晴れ間が見えたと思ったら雲が覆ってきて、結構雨が降るかも? と一瞬思わせておきながら晴れる、と言う。気温はそこそこ。暑すぎず、と言うのが良い感じ。と言うか何か今年は思ったよりは涼しめ(といっても寒くはない)傾向?
 よく分からんのですが。
 まぁ、過ごしやすくてよろしかったです、ハイ。

 で、『枕草子』はゆっくりと。現在二十五段の途中ですか。
 まぁ、何つぅか鋭いと言うか、かなりぶっちゃけている感じもありますが、率直ですねぇ、と言う。中宮定子の扱いはやはり特別な物のようですが、定子もまぁ女房どもを試す試す(^^; 白居易の話が有名ですが(香炉峰の雪の話)、序盤で既に一つ出ていますしね......古今集のワンシーンを前提としたものをやるとか、解説読まないと現代人にはさっぱり分からん(^^; 一条天皇と結婚した頃は二十歳前ですが、教養はすさまじいですねぇ。応じる方も大変ですが、結構定子が鍛えている形になってもいるような? まぁ、出てくるのは断片の情報でしかありませんので実像が分からんですけど。
 清少納言の方はまぁ、何つぅか。「宮仕えは良いものだ」と言う考えを持っているのはよく分かりましたが......何段だったか? つまり「家にいて夫をもり立てて切り盛りする」と言う女性は詰まらん、とか書いていまして。「宮仕えなどしてみたら?」と言う事を書いていますね......そういう経験をするべきだ、と奨めていると言う。
 でも、結構普通の感覚と言うか、そう言うのも書いてある。
 「こういうのが腹立たしい」とか。「当て外れだ」ってのもありますか......「腹立たしい」ってのは現在進行形の話ですが、「忙しいのに話しかけてきて夢中になる奴」とか挙がっています。まぁ、そりゃそうだわな........

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 久しぶりに平日の更新? ま、Three-of-a-kind planets foundと言う記事が出ていましたかね。「super-Earths」の調査で、我々の世界と共通したような物が見つかったという。
 読んでみますと......天文学者達は三つの、42光年先にある太陽に似た恒星の周りを巡る、地球の4〜9倍の質量を持つ一連の惑星を見付けた。この惑星はその恒星の周りを信じられないほどの早さでまわっている − 一つはたった4日で − この事は、それらが生命にとって快適な種類として知られている物よりも非常に恒星に近い事を意味する。
 しかし天文学者達は「super-Earths」として呼ばれるこの惑星が、如何に一般的であるかによって鼓舞されるべきであろう、とフランスのNantesにおける会合で、月曜日にこの発表を行ったチームのメンバーであるDidier Quelozは言う。
 約150の恒星の調査を元に、チームは30%が地球の30倍以下の質量を持ち、その公転周期が50日以下となる惑星の候補を伴っている事を発見した。「誰も我々がそのような多数の、短い周期の低質量の惑星を見付ける事になるとは予想していなかった」とGeneva Observatoryの天文学者であるQuelozは述べている。「恒星の大部分でこのような事がある事が明らかになった。」
 これら惑星は現在約300個知られている、安定した系外惑星の中で最小のものではない:今月の早くに、他の天文学者達は地球の質量のちょうど3倍を持つ惑星を発見したと発表している。Quelozのチームはまたこの惑星の組成について推測をしていない − それらが岩石型かガス型か − 彼らがその惑星のサイズと密度を決定するまでは。その為に、天体望遠鏡でこの惑星が恒星の前を通過して光の弱まりを観測する必要がある;Quelozは天文台のオペレーター達は既にそれに挑んでいると予想している。
 この研究に関わっていないMassachusetts Institute of Technologyの天文物理学者であるJohn Winnは、惑星の種類(family)の質量は重要ではなく、そのような多数の恒星系においてsuper-Earthsを発見した事が重要だという。地球の300倍以上の質量を持つ木星サイズの惑星は、観測された恒星系の10%よりも少ない数でしか見つかっていない。惑星形成の理論では、小さな惑星がその近くで形成されるのは簡単である事を示唆するが、しかし望遠鏡はこれを確認するのに必要な感度に届き始めたばかりである。「統計的な結果は、もっとも広範囲にわたる重要性だ」とWinnは言う。「地球のような惑星を見付ける仕事がもう少し簡単なようにできる。」
 天文学者達は、もし彼らが恒星から地球のような距離を周回する地球と同じ質量を持つ惑星と言う目標にたどり着くまでは研究を続ける。Quelozと同僚らは惑星により非常にわずかに起こる恒星の動揺を測定する技術を使った。5年間、この科学者達はEuropean Southern Observatoryにある3.6mの望遠鏡を使い、HD 40307の恒星の速度の変化を、毎秒1m以下の正確性で測った。
 これは恒星の表面、模様とフレアの乱れなどの様々な変動の為に、チームは既に400以上の恒星の非常に大きなグループから候補を選り分けねばならない。しかし2年以内にはチームは毎秒10cmよりもずっと良い正確性で、望遠鏡の測定システムをテストし始める希望を持っている − これはハビタブルゾーンにあって公転している地球様の惑星の引っ張りを測定できるのに十分な感度を持つであろう。
 Quelozは天文学者達はこの分野が、彼のグループが初めて太陽に似た構成の周りにある系外惑星を発見したと発表した1995年から始まっている、惑星の発見における並外れた探査をし続けるのであれば、前進が必要であるだろうと言う。

 と言う事ですが。
 徐々に精度が上がって行く希望があるのかな......ま、ハビタブルゾーンにはないものの、地球の質量の4〜9倍程度の系外惑星が見つかったということだそうで。しかも結構そういう惑星を持つ恒星は予想よりも多いと言うことだそうですが。
 見つかりますかねぇ?
 見つかると思っていますけど。しかし、どのくらいの確率になるのかが分からんですし、まぁ簡単ではないでしょうが。でも、徐々に探査システムもつくられてきているということのようですから、それなりに期待しても良いのかな?
 と言うか、期待したいなぁ........

 後はJapan's monitoring system beaten by shallow quakeと言う話もありますけどね。これは気になるんですが時間がない。まぁ、個人的には失敗なシステムではないとは思いますが.......浅すぎると難しいのは必然かと。改良はしてほしいですがね、無論。
 そして内容的にかなり気になるんですが、Rot offers fresh sound for violin makersと言うのがかなり面白そうなんですが.......時間があるかな?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は停滞前線が切られ、高気圧が東日本に居座るようですが。ただし西日本は前線が乗っかるようで。西日本で雲が多い他は大体晴れ間が見えるようで。関東地方は曇り後晴れ。東京で24/18と言う予報ですか。
 ま、過ごしやすそうで何よりで。

 さて、今日は水曜日ですか。
 一週間の中日ですね......金曜日は十中八九地獄で、土曜日も仕事で出勤と言う状況を考えると、中日の水・木が楽になるというのもなんか微妙なんですがね、気分的には(^^; まぁ、マイペースで過ごせそうかなぁ、と言う.......
 ま、その比較的楽な水曜日、マイペースで行く事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/17
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 取りあえず定時に起き出し......と言うよりも何かやっぱり4時頃に一度目が覚めてしまうのがなんですが。そのまま起き出してとっとと仕事。で、慌ただしく準備やらしていましたら、しばらくの間職場で研修する研修生のご案内。まぁ、管理人も珍しく一部関与する事になったのがなんですが......
 で、取りあえず仕事はごたごたとりありまして、そっちの処理やらしていたらあっと言うまに夕方に。まぁ、作った書類が失踪したりやら、渡した書類が別のところへ行っていたりやら、誰かが余計な事をしてくれたりと非常に面倒なものでしたけど。
 なんですかねぇ.......
 ま、取りあえずはそのままどうにかこうにか仕事をサバイバル、という状況でしたけどね。さてさて......まぁ、片づけられるものがそれなりに片づいたのは良かったのかな? もっとも「今日は今日、明日は明日」と言うのがまた微妙なところですが。
 取りあえず、帰りのバスは爆睡、と言うのが現状でしょうねぇ。あ、ただ昨日は非常に良かった事が「取りあえず7時半前に帰れた」と言う事でしょうか。食事も入れて8時前。いや、もう何かうれしいですよ? 久しぶりで。

 そして昨日は大体過ごしやすい一日でしたかね。
 気温はそこそこ。まぁ、外回りすれば結構暑く感じるのかもしれませんけど、まだそれほどでもないのかな? まぁ、でも電車で人が結構入って混雑を始めるとそれなりに冷房がほしくなる事もありますが。ただ、昨日はそこまでではなかったか。
 ま、過ごしやすいと思いました、ハイ。

 それにしても土日は地震で調子が狂わされた為か、週明けだというのに非常に眠い。
 なんですかねぇ......やりたかった事ができないのはなかなかストレスですが。キーボードの清掃も結局できなかったなぁ......と言うか、ちょっと前のキーボードって非常にほこりが溜まりやすい仕様でもあって、なかなか面倒なんですよねぇ。
 まったくまぁ......どういう事だか。  今のはそこら辺は全く改善されているようですが。さてさて......キーボード交換も視野に入れた方が良いのかなぁ? いや、よく分からんですけどね。ただ、キータッチはどうなんだろう、とか気になるものはありますが。
 まぁ、購入も視野に入れるか.......
 もっとも、既存のキーボードの埃とりも何か豪快で面白そうではあるんですがねぇ(笑)

 で、まぁ眠気に耐えながらも『枕草子』は読んでいます。
 結構難しいなぁ、と言うのが少しずつ。いや、主語が飛んでいて「誰が何をしているのか」が分からない事があると言う......結構想像力は要求されるような気が? 結局不本意ながら後ろについている(角川文庫のですが)現代語訳でどうしても分からんところは見て補足しています。
 う〜む......
 まぁ、しかし何つぅか主観丸だし(これが主語が飛んでいる原因でもある感じがしますが)で面白いといえば面白いですよ。やっぱりかなり頭が良いと言うか鋭いなぁ、と思いますが。当時の宮廷の場所の位置なんかがもうちょい容易に理解できると面白いのかなぁ、とも思いますが。
 ここら辺は『今昔物語集』や『大鏡』での、京都における道の配置を知ると面白そうだ、と言うのに等しいものはありますね。

 そう言えば出入りの旅行会社の人と話していて、ちょうどこういう話題になったんですが。
 ま、古い道の地図なんか付けると面白いかも、と。もっとも「こういうのに興味がないとすっからかんですけどねぇ」とは言っておきましたけど。古典が好きな人にはウケるのではないかと思いますがねぇ.......
 まぁ、もっとも右京区と左京区で差がありすぎて、左京区の充実っぷりが微妙になるかもしれませんが(^^;
 でも、そういう地図があれば(現代の道の情報と総合的にあわせたものでないとだめですが)、2000円やらそれ以上でも買いますよ、えぇ。1万とかだと買わないでしょうが......あぁ、でも手を出すかも(^^; いや、そう言うのも面白い物だと思いますがね。
 とにかく地図がないとイメージがわかないんで......
 京の都は治安が悪いですのでね、当時は。袴垂の様な悪党の話もありますし。ちょうど今読んでいる『枕草子』の清少納言の夫であった(離婚しているので)橘則光なんかは、夜の闇夜に悪党がやってきたのを斬り殺した話がありますか、『今昔』に。
 ちなみに、『今昔』で袴垂を撃退した数少ない強者である藤原保昌なんかは、一条天皇の中宮で、道長の娘である彰子の女房である和泉式部の夫ですな。もっとも、当時の典型的な強欲国司でもあったらしいんですがねぇ.......
 余談ながら、清少納言の父親である清原元輔は頭が禿げていた事で、落馬した拍子に露見して笑われた話が『今昔』にあったりしますか。後は呼ばれていない歌会に推参した話もあったように記憶していますが.......
 まぁ、結構記憶に残っているものです。

 後は先日の「自らエネルギー」の話。
 GIGAZINEにある意味オチ? 水から電気を作る「ウォーターエネルギーシステム」続報、販売権を取得しようとした会社に直撃取材と言う話がありましたか。ま、取りあえず興味ある方は.......
 う〜む、と言うところですか。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は九州は前線の真下。関東側は下がっている感じですか。と言う事で、西日本は雲が多く、九州では雨が降るところがあるようで。他の地域は雲が出る事があっても晴れ間が見えるようですね。関東地方も雲が出る事もありますが晴れ。東京で25/20と言う予報と。
 まぁ、過ごしやすそうです。

 さて、今日は火曜日ですか。
 気付けば6月後半戦。管理人はやっぱり仕事.....今日は面倒くさい仕事の一日となりそうですが、取りあえずどうにかこうにか切り抜けて行こうとは思います、ハイ。体調の維持が結構大変そうですがねぇ......重要な事ですが。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/06/16
 さて、昨日はまぁ半端な一日でしたかね。
 起き出したのが9時半頃......で、二度寝だのごたごたしていたら見事に10時半。しかも起き出してみれば、どうにも胃が重い、寝たりない、だるいの三重奏でして、まぁこりゃなんかよろしくないなぁ、と言う。
 で、1時頃までゆっくりやっていたんですが、その頃から最近余り歩いてもいませんので、微妙に気になっていた事もあり「動くか」と。求めるものもありましたので、財布持って出かけて行きましたかね.......ま、ホームセンターやら地元の郊外型電器店やら。もっとも、ホームセンターでは目的のものは見つからず、仕様がないので別路線まで電車に乗って移動し、ターミナル駅まで向かってそこで買い物。目的のものは取りあえず見つかり、その後はそこから歩いて帰りましたかね。
 いやはや.......今までは8kmぐらいだと思っていたら、10km以上の道のりでしたか。しかも、後で改めてGoogle Earthやらみていたら遠回りしていましたし........(^^; 思いつきでやったのもありますかねぇ........
 で、帰宅してから少しばかり休み、その後MacBookのアップデートやら諸々と。
 まぁ、のんびりとやっていましたかね.......

 そして昨日は雲が多い一日でしたか。
 晴れ間も見えましたけど。湿度はそこそこ。気温も思ったよりは上がらない感じでしたか。まぁ、歩くには悪くない条件ではなかったかと思いますが。ま、梅雨の晴れ間と言う事になるのでしょうけど。こういうのものんびりしていてよろしい。

 で、買い物がまぁ、色々とひねていまして。
 ほしいのはなかなか見つからんよなぁ......ま、一つは電器店で見付けまして。これは何かというとテンキーと言う.....MacBookに入れてあるParallelsで、色々と数値入力をする必要がありまして。で、Tabキー付きがあって、ポートもあればいいや、と言う事で適当にELECOM製のを購入。
 このテンキー、対応はWinのみを謳っていますが、Macでも取りあえず使えますね......もっとも、接続するとキーボードの設定が出てしまいますけど。キャンセルして普通に入力に使えるようです。
 他にもちと強力な電球が仕事で必要だったりしたんですが、目的に合うのがなかなか見つからず。まぁ、他のホームセンターで一回見た事もあるんですが、別口で探してみたと言うのもあり......結局まぁ、予想とは違うものを一つ確保しておきましたかね。
 ふぅむ......
 他にも探しているものもあるんですが、自作してやってみようかなぁ.......
#かなりアナログだしどうにかなるか。

 そして久しぶりに歩きまくり。
 13kmぐらいですかね。3km+10km、と言う感じですが。やっぱり久しぶりに一気に歩くと足に負荷がかかる(^^; まぁ、でも悪くはないかとも。買い物であれこれ地味に動いていたりもしたので、残りの10kmは結構まぁ、疲れた上での歩きではありましたけど.......アップダウンもやたらあるルートでしたので。
 まぁ、でもすっきりしてよろしい感じではある。
 先日交換した靴のインナーソールの方も安定しているようで、まぁ踏み込んで歩けるかなぁ......もうちょい親指の付け根ぐらいのところが厚いともうちょい良い感じもするが。管理人の歩き方の問題か、体重の問題か、使う頻度の問題か知りませんが、大体崩壊するのはかかとか親指の根元の(何というんだろう?)膨らみのところですね。そのどちらかが崩壊する傾向があるので。
 ま、しかし「良い靴」を探すのは難しいもので。
 もっと良いのがあれば、ある程度高くても買うのですが.......

 しかしまぁ何か疲れがピークに来ている事で胃の調子も良くないようだったんですが、この強行軍のおかげでなんか刺激にはなったようです。
 面白いものですがねぇ......まぁ、余り動く機会がなかったのでこちらも結構気にはしていたんですが。やっぱりこういう形で適度に活入れは必要という事か........ま、新しい職場にも適応してきているので、最初ほど「何となく動く気にすらならない」と言う感じは比較的減ってきているんですが。
 まぁ、でも今週から研修生受け入れなんだよなぁ.......(^^;
 ごたごたシリーズに追加が入るので、そういう意味では結構ハードにはなるかもしれませんけど。と言うか、ここのところ平日は全部生存報告になっている現状はどうにかしたいとは思うんですけどね......(^^; まぁ、もっとも文章化すると余り代わり映えのしない状態にはなるんですが。
 本もなぁ.......あぁ、そう言えば『大鏡』の3週目は終わったんですが。
 改めて読んでみるとやっぱり面白いなぁ、と言うか。以前よりも人間関係の把握が進んでいるので、それを考えると必然かもしれませんけど。改めて思うのは、道長の伊周いびりが目立つと言うか......叔母にあたる詮子も結構冷たいしなぁ.......一条天皇の辺りは優雅さと悲惨さがかなり目立つ時代に見えますので、色々と読んで行くと面白いのかなぁ、とは思っていますが。
 っつぅか、やっぱり道長は陰険さがすさまじいよなぁ.......権力の使い方をよく知っているとも言えますが。

 で、その一条帝の辺りはやはり平安文学がかなり盛んな頃ですので。
 まぁ、『源氏物語』はどうにも手を出したくないので、先日書いた通り『枕草子』の方を少しだけ読み始めていますが.......話はまぁ、余り進まずまだ五段ぐらい? 一条天皇が猫大好きで、と言う話......読んだ事がある人には分かる翁丸と言う犬を打擲する話のちょうど途中ぐらいですが。
 ま、しかしまだそこまでしか読んだ事がないのにも関わらず、色々と何つぅか。清少納言ってのはあれですね、「鋭い」のと「遠慮がない」ですね......頭は相当に良い人と見えました、えぇ。おまけにストレートに書いています。
 何だろう。現代的な感覚で言うと、「何かのトップで切り盛りする合理的な女性リーダー」的なイメージはあります。多分、敵も味方も多いと言うか。ストレートさについてこれるかどうかで分かれそうな感じ......多分同僚としてみると恐れられる存在になるのかなぁ、と。
 才能は凄いと思いますよ、えぇ。ただ、平安時代の当時の感覚でみたら相当に「ずれている」感じはする可能性は高いですね........まぁ、個人的には『源氏物語』のような色恋ぐだぐだと言う話よりは、こういう方の話の方が好きなので問題はありませんが。
 結構裏話は多そうですな。

 ま、そういう事で取りあえず以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は梅雨前線の接近があるようで、西日本は雨となるところが多いようで。北の一部も低気圧の影響で雨ですか。他の地域は雲が出つつも晴れるところが多いようで。関東地方は曇るものの晴れるようですね。東京で26/19と言う予報ですか。
 まぁ、過ごしやすいのかな?

 さて、今日から一週間が本格化。
 取りあえず管理人は研修生がやってきて、多分担当でもないのに同僚を手伝う事となるのではないかと......その他ごたごたがありますかね。金曜日は無事に帰れるのかねぇ......土曜日も出勤がありますが。まぁ、色々とボリューム一杯と言う感じではありますが。
 でも、平日ぐらいは早く帰りたいなぁ.......と思いつつ、まぁ頑張って乗り切って行こうと思います。皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/15
 さて、昨日は面倒な一日でしたかね。
 金曜に飲んだ分がちと胃を刺激したらしく(疲れていたのも相まっていたようですが)、夜中に目を覚ましてしまい、落ち着くまで待つ羽目になったりしまして。そのまま待っていたら明け方。う〜む、と思ってやっと落ち着いて寝てみたら、今度は8時50分ごろたたき起こされまして、聞けば東北地方でM7.0の地震とか。
 いや、管理人の家族が一名、現在仙台に行っていましてね。
 まぁ、無事だったんですが非常に心臓に悪いものでした。その後寝直し、と言う事もできず結局起きる羽目になりまして.......やれやれ、と言うべきでしょうかね。まぁ、その後はしばらくぼへっと記事を読んだりしていたんですが、やはり寝不足的なものもあり、結局夕寝。
 7時過ぎから再起動しましたけど、結局こう、「やっておきたい」事は全くできず、と言う感じでしたか......やれやれ、でしたかねぇ。

 そして昨日は晴れ、と言うよりは雲が多かったですか。
 気温はそこそこ。湿度はそこそこある感じでしたか。まぁ、じっとしている分には過ごしやすいものはありましたが、夕方からは結構冷える感じもありましたかね。空気が完全に夏、と言うには遠いのかなぁ、と言う空気ですが、しかし徐々に夏向けになってくるんでしょうね。
 もっとも、個人的に夏は嫌いなので暑くなってくるとうんざりしますが.......(^^;

 しかし地震には驚きましたが。
 東北地方というと何となく海側、やはりプレートの境界辺り、と言うのがイメージとして強いのですが、今回は思い切り山の下でしたね......この場合は直下型の典型のようなものかと思いますが。教科書にあるようなぐらい典型的な直下型ではないかと思いますけどね.......気象庁によれば、震源地は岩手県内陸南部、震源の深さは8km(当初は約10km)、マグニチュード7.2(当初は7.0)、時間は8時43分。
 ま、家人は全く無事で連絡が取れたので良かったんですけど、流石に、ねぇ.......まぁ、流石に驚いたそうですが、そんなに揺れたというわけではないそうで。ただ、最大震度6強を記録するような地震ですから相当にビックリではあるわな、と。管理人の居住地域は震度3だそうですが、揺れなんか感じずに寝ていましたかね。
 まぁ、3ぐらいなら目は覚めないな........
 しかし運が良かったのは土曜日だったという事になるのかな? しかも余り火を使っていない時間帯だったと。後は都市部の真下ではなかったことか.......遮断やら色々と不都合もありますし、死者も出てしまいましたが、しかし条件が条件だったらもっと被害が大きいわけで。震源の真上辺りは多分人があまりいない地域なんでしょうが、震度7ぐらいに相当する部分もあったんじゃないかなぁ、と思いますが。
 しかし、この地域もなんか活発化してきたよなぁ.......危ないよなぁ.......

 で、巡回してnature.comをやっとみて。
 Cancer reveals cruel trickと言う話がありますか。ある腫瘍は恐らくは体内の離れたガンの成長を刺激するだろう、とありますが。
 読んでみますと......いくつかのガンは体中の休眠中にある癌細胞を目覚めるタンパク質を放出するかもしれない、とマウスの実験から示唆された。この発見は医者に体中のガンの拡大の抑止や理解の手助けとなるだろう。
 この結果は何故オステオポンチン(osteopontin)と呼ばれるタンパク質が患者に高濃度に存在して、死のリスクの増加と関連付けられている事について、可能な説明を提供する。研究者たちはこの病気と闘う為に可能な道具としてこのタンパク質を阻害する薬剤を開発中である。
 癌で死ぬ多くの患者は原発腫瘍(primary tumor)と呼ばれる最初のガンに屈して死ぬ事はなく、むしろ体内の他の部分に広まったガンによって死ぬ。転移(metastasis)と呼ばれるこの過程の重要性は明らかであり、現在体内に広がるこの災いを特に防ぐような治療は存在していない。
 この病気の発達の初期の段階で、腫瘍細胞は壊れて患者の血中に入り込む事は既に知られている。これはしかし、非常に少数の細胞が実際に成長し、そしてその新しい環境における腫瘍の成長が起こると考えられている − これは転移が専門家を当惑させた理由の一つである。
 「いくつかの理由の為にこの細胞はそこに居座り、その成長を刺激する何かが来るまで休眠しているのだろう」とWhitehead Institute for Biomedical Researchのガン研究者Sandra McAllisterは言う。「我々がそれらの出来事で本当に知らない事は、転移細胞を広める活性化だ。」
 今週のCellに発表された発見では、原発腫瘍は恐らくはがん性の「子孫」の成長を補助するのであろう方法が示唆された。
 Whitehead InstituteのRobert Weinbergが主導するチームで、McAllisterと彼女の同僚はマウスに二種の癌細胞を一緒に移植した。その一つは「煽動者(instigator)」腫瘍と呼ばれるものは、研究室で早く成長する乳癌細胞を培養したものである。彼らはまた他の「応答者(responder)」細胞と呼ばれる癌細胞を注射した。これはゆっくり成長し、転移はまれなものである。
 彼らは煽動者腫瘍の存在が応答者の発達を十分に早くし、煽動者がいない状態の時と比べて転移する腫瘍を9倍も増やした。彼らは癌患者から採集した大腸ガン細胞を応答者腫瘍として使った実験を繰り返した時に、同じ結果が出る事を発見した。
 続く分析では、オステオポンチン蛋白はこの煽動者効果に重要なものである事を示した。他の研究者たちはオステオポンチンを癌の進行のバイオマーカーとして監視する方法を開発しており、そしてこのタンパク質のレベルの上昇が、乳がんや前立腺癌を含むいくつものガンからの死の可能性の増加に関連している。
 McAllisterと同僚らはオステオポンチンの癌細胞での生産を阻害した時、煽動者細胞は成長を続けたが、しかしもはや応答者細胞を刺激しなかった。この研究者たちは、このタンパク質が骨髄へと信号を送り、新しい組織を作り出す侵略的な細胞を手助けするのではないかと仮説を立てた。
 この研究はガンの拡大に新しい重要な機構を示した、とLondon Health Sciences Centreのガン研究者Ann Chambersは言う。しかしヒトの患者におけるその妥当性は次の段階での挑戦だ、と彼女は付け加える。
 以前の結果では、いくつかの原発腫瘍は逆の方法で行動し、新しい腫瘍への血液供給の確立を阻害する事により、転移細胞の成長を阻害する事が示されている。McAllisterは、いつの日か医療関係者たちに患者の腫瘍が他の腫瘍を加速させるのか、あるいは阻害するのかテスト可能な方法が出て、彼らにその結果を受けた患者の治療ができるようになると推測している。
 オステオポンチンが癌患者にとって魅力的な薬剤のターゲットである一方、このタンパク質はまた健康な患者(と言う表現も何かおかしいが......原文healthy patiens)で低レベル作られている。これはこのタンパク質の阻害が予期しない副作用を生じる可能性を起こす。
 それにも関わらず、オステオポンチンは複雑なタンパク質だ、とChambersは述べており、これは化学的に様々な方法で体により修飾される。「誰もこれらの全て異なる機能を持つ異なる形態を、本当に制御できない」と彼女は言うが、しかし一度理解されれば、それはこのタンパク質の特定の腫瘍を刺激する形態を標的とできるだろう。

 と言う事ですが。
 オステオポンチンと言うタンパク質が癌患者で多い、と言う事が知られておりこれがバイオマーカーとして使われていた一方、どうやらこれが多いと体内で遠く離れた、通常は余り転移を起こさないような腫瘍でも転移を活性化させる、と言う事だそうで。
 このタンパク質は総称なのかな? まぁ、余り詳しくはないんですが.......これを阻害すれば理論上はガンの転移・増殖を防げるわけですが。しかし普段でも一応低レベルで存在する為に、生化学的な機能がある可能性がある.......と言う事で、もしかしたら副作用もあるかも、と言う。
 記事の後半にあるのは、ガンの成長の抑制の方法として血管新生をしていると言う奴ですが。それは以前から知られていますが、それとは違う方法でもある、と言う事ですか。
 複合的なものもあるのかもしれませんけど、まぁしかしガンの「戦略」もかなり多様ですな.......分かってはいるのですが、しかしまぁ後から後から、と言う感じもします。

 後はなかなか進みそうもない? Fusion reactor faces cost hikeと言う話がありますか。ITER、金食い虫なんでしょうけど......3年は遅れるだろうという事だそうで。
 フランスCadaracheで計画されている大規模な国際核融合実験は、予想よりもコストが3割、そして3年送れるだろう、と政府は来週知る事となるだろう。
 その始まりから政治的な論争で悩まされてきたITER融合炉は、まだ始まっていない。現在参加している7カ国が、現在50億ユーロの予算に加え、このプロジェクトが理解されればさらに12億〜16億ユーロを支出しなければならないだろう。
 科学アドバイザーたちのグループからの報告では、更なる資金が重要なデザインの変更と、各三カ国の間の調整の為に必要であるという。そして既に送れているその実験は、現在目標とされる2016年よりもさらに3年遅れるであろう。
 批評家たちはさらにコストがかさむと予想する。「以前、私はその値段は倍になると思っていた」とGaithersburgを拠点に置く研究教育基金Fusion Power Associatesの長であるStephen Deanは言う。
 しかしITER当局は新しい資金とスケジュールは達成可能であり、そのレビューはITER組織が2006年に結成されたばかりで早すぎる、としている。「良い、厳格なレビューのみがあるだけだ」、とこのプロジェクトのスポークスマンであるNeil Calderは言う。
 ITERは核融合の実現可能性をテストする為にデザインされた。この機械は水素同位体をその磁場に蓄え、約1億度にまで過熱する。その温度でこの水素はヘリウムへと融合し、中性子とエネルギーをその過程で生じる。もしそれが機能すれば、それは一方の原子力である核分裂に続く、第二の大きなエネルギー源となる。
 このプロジェクトは元々はアメリカ-ソ連の強力として1980年代半ばに提案されたものである。それは欧州連合、韓国、日本、中国、インドを含めたパートナーが加わり、そして1990年代後半に再設計され、より小さく安くなった。
 ITERは最終的に2005年半ばに計画が完了した時、その予算は100億ユーロかかり、30年以上を費やし、その半分は建設に費やされるであろうと予想された(Nature 435, 1142; 2005参照)。Deanはその推測は不完全なデザインを元にし、そして「いくつかの事が詳細でみられなかった」と言う。
 過去2年以上、科学者達とエンジニアたちはデザインの再設計を行った。研究者たちは現在新しく発見された不安定さを制御する為の磁石を求めている(Nature 452,11; 2008参照)。Cadaracheでの建設は地震に耐えられる様に作られるであろう。これはその場所が決定されていなかった為に、この事は元々の青写真には含まれていなかった。そしてインドや中国といった後から加わった国々は、その間接費を増やすだろう。
 この新しい値札はこのプロジェクトを監視するITER councilによって認可されるであろう。「全てのメンバーにとって、コストの問題は非常に敏感だ」と、このプロジェクトに関連しているある日本政府当局は言う。この変更は6月17〜18日の青森県での会合で発表され、そして新しい予算は11月の会合で決定される。
 Deanはこの新しい予算は最終的に認可されるであろう、と予想している。「この事はそれ自身の生命を得る事だ − それはどのくらいコストがかかったか、あるいは何に為にあるのかはほとんど無意味だ。」

 と言う事ですが。
 会議が岩手県とかでなくて良かったですな........ま、ともかくITERですが案の定と言うか金食い虫である上に遅れそうだという話ですけど。それはともかくも、物になるのか、と言う方が心配ではありますが。
 なってほしいんですがね、物に。
 まぁ、今後またどうなって行くのかで変わるのでしょうけど........

 エネルギー関係というと、何か数日前からにぎわしているような話があるようで。
 スラドより水だけで永遠にエネルギーが取り出せる、超画期的なシステムが登場 ?と言うのが.......ここから関係記事はたどれるので、ここだけ紹介しておきますが、まぁ何つぅか.......確かに説明だけみると「?」と言う感じがある。
 永久機関っぽく捕らえられてしまうわな、確かに。
 実際にどうなのかがさっぱり分からないので触れようがないんですが、各方面から反響はあるようですね。かなり「うさんくさい」と言う視点でですが。っつぅか、何かおかしくないか、これ? どうにもプロセスの部分で引っかかるんだよなぁ.......
 水分解「触媒」で分解して、水素分子から電子を取り出し......で、仕事させてから分子からイオン化した水素イオンが再度電子を受け取り、空気中の酸素と結合させて、ってのがかなり気にくわんのだが。
 まぁ、結局水と反応する金属があれこれ、と言う事だそうですが。色々と説明してくれる人もいますので、ネタに一つどうぞ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は......梅雨前線は離れていますか。と言うか立派な前線ですけど。西日本と北の方で雨が降るようですが、他は大体雲が出つつも晴れるところが多いようで。関東地方は晴れ間が見えるようですね。東京で24/17と言う予報と。
 ま、今日よりもずっと過ごしやすそうで。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はゆっくり過ごしたいと思いますけど.......まぁ、また地震でごたごた、と言う事にならなければいいです、ハイ。面倒な事は流石にいやですのでね。ま、マイペースで過ごそうかとは思いますが.......
 仕事がねぇ。
 買い物で探したいものもあったりしますが。まぁ、取りあえずマイペースでやります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/14
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 まぁ、先週というかその前から延々と、素敵な一日13時間労働と言う環境もあり(ちなみに、休憩なんてものはありません)、西の方、遥かガンダーラにあると言う「労働基準法」を求めなくなるような環境ではありますが、ひとまず「今日は5時台に帰りたい」と言う願いがありまして、それを実現すべく仕事を実行。
 で、無事に5時台に帰路につきましたかね。
 さらには家人もちょうど出払っていない、とありまして、食事してから飲みに行きまして、2時間ほどじっくりと飲んでいましたか.......いや、「やっと落ち着いて飲めた」と言う状況でして。個人的には結構支払いましたけど(^^; ただ、満足はできたかなぁ、と言う。
 で、帰ってくれば10時前。
 ま、取りあえず生存報告ですな。

 ま、そういう事でやっとこさ慌ただしい1週間が終わり。  今日はゆっくりと寝て、記事を読んで、ついでに仕事をしたいと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/06/13
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 ま、ギリギリまで寝ていたりしていたんですが、なんだかんだでアラームが鳴る1分前に目が覚めてしまうのがなんとも.......面白いものだとは思いましたけど。で、そのまま出勤して行きまして、その途上で『大鏡』の3週目が終了。
 やっぱり、岩波が出しているのと部分部分が違うよなぁ.......まぁ、底本の問題もあるとは思いますが。しかしまぁ、面白い。
 で、次は『枕草子』だなぁ、と思いつつそのまま職場について仕事だったんですが、これがまた多量にあるのが案の定と言うべきか。やれやれ、ですねぇ.......山場の木曜日はやはりハード。色々と慌ただしく突貫状態でしたけど。予定の変更も結構ありましたので、経験でどうにかこうにかつないで行ったかなぁ、と。
 そして夕方からは延長戦も待っており........何かどんどん量が増えて行くぞ.......
 で、やっとこさ片づいてから仕事あれこれ。慌ただしく片づけて行きまして、結局上司と同道で帰宅、でしたかね。
 そして帰宅してMacをいじってみれば、何か入力した文字の変換がされない。「あれ?」と思ってあれこれ試すもダメ。で、最終的にCommand+S起動でfsckコマンドの入力時にやっと気付いたのが、「スペースキーがきかない」と言う.......いや、古いやつのキーボードを出してきました、ハイ。
 キーの色が黄色になっています........(^^;

 まぁ、そういう感じでまたサバイバル状態ですが。
 しかしキーボードにはやられた(^^; 掃除やらしないとダメなのかなぁ.......まぁ、手を打つ必要にせまられる事になりますが、しかしMacのキーボードってどうにも掃除に向かない。
 で、ネット上を調べると、キートップ外せ、と言うのがありまして。やっぱりこれ以外はないんですかねぇ.......
 ま、洗剤に浸けてみますかね、土日にでも。

 と言う事で取りあえず以上で本日も生存報告。
 ま、毎日法定基準+5時間の労働となっていますが......労働基準法? 西の果てのガンダーラにでもあるんでしょうかね?

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2008/06/12
 さて、昨日も職場Fでサバイバルの一日でしたかね。
 いや......何となく分かってきた。と言うのは何かというと、つまりは「後から後から仕事が出てくる週」であると言う事。終わらねーってば、と言う.......いや、本当に。片づけるとその分補充がくる感じです。
 で、そういう状況下で+αで副社長による講座が開かれまして、より遅くなるという......ま、もっともこの講座、大まじめに「悪くない」講座だったのでそういう意味では全く恨み言を言うつもりはないんですが(むしろ時間を作ってくれた事に感謝すべき、と言う)、しかしまぁ、仕事はその間さばけないわけでして。
 いやはや.......大分先のバックアップ業務も何か予約的に入ってきていますし、忙しさはかなりのものとなりそうですね、ハイ。
 で、何か微妙にピークに来たのか、1時間ほど帰路の途上で息抜き、と言うか飲んできまして、そのまま帰ってきました、ハイ。
 取りあえず、後二日、サバイバルだなぁ........

 と言う事で以上で生存報告。
 今日ぐらいは早く帰りたいなぁ、と思いつつスケジュールを見ているとかなり微妙な感じです。ま、それでも早く帰りたいですな。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2008/06/11
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 いやぁ、まぁ何か最近4時に一度目が覚めると言う、何となく「俺大丈夫か?」と思い悩む30代前半の人間をやっています.......まぁ、何か去年からそういう傾向が強いんですが。そんなに異様なプレッシャーを感じているわけではないんですがねぇ。
 ま、ともかくも出勤して仕事。
 で、一発不本意な成果が上がりまして、まったく残念な事があったりしましたかね......う〜む? 全く予想外にやられたとしか言い様がない。まぁ、すぐさまリベンジできる分だけ良いですが。後は取りあえずは順調といえば順調だったか。
 まぁ、締める力はあるのかなぁ........で、その後要望による延長戦と言うのがあったりやら、今後のスケジュールの確認等々(研修受け入れなんてのがあったりしますので)をやっていまして、それが終わってから仕事延々というパターン。
 「意地でも家で今日は食べる」と言う決意のもとで、取りあえずは撤収したんですが、それは取りあえずかなえられたのは良かったですかね.......いやはや。

 ま、そういう状況です、ハイ。
 何か今週も忙しいのか? と思いつつ仕事を進めていますけどね。やれやれ......どうなる事やら。いや、意図的に残っているわけじゃないんですがね。なんか知りませんが後から後から、と言う状況でして.......書類整理もろくに進まん。
 ま、ハードな状態です、えぇ。

 まぁ、そういう事で以上で生存報告。
 無事に切り抜けて行きたいと思いますが、サバイバル状態というのも余りありがたくないですね。やれやれ、と思いつつあれこれと仕事、になりそうです。
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2008/06/10
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 まぁ、いつも通り出ていって、と言う事になるんですが。処理するものが非常に多いなぁ.......と言う事で、手が空いているような時にも処理、と言う具合でして。実際に手が空くような時間帯も生じず、延長戦も付加されるような状況でしたかね.......
 いやはや。
 まぁ、延長戦は別にいいのですが。やる気があるのは良い事だ、うん。
 で、その後はパソコンとにらめっこしていまして、途中で集中力が切れつつやっていまして、結局そのまま8時半過ぎる状況に。流石に腹は減りまして、帰路の途上で食べて帰ってきたんですがね........ま、もっとも月曜日という事もあってか余り、それほど眠くないのは寝だめしたと言う事かなぁ、と思いつつ。
 まぁ、もっとも水曜日ぐらいからバスで爆睡始めるのかなぁ、とも思いますけどね.......しかしある程度は片づくものも片づいたかな? いや、まぁ悪くない方向です。+αで仕事が来なければなお........

 まぁ、そういう感じで週明けからサバイバル報告。
 さてさて......今週はやっぱりどうなるかねぇ、と。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2008/06/09
 さて、昨日は在宅の一日でしたか。
 ま、起きだしたのが10時半頃でして。そのまま午前中は動画なぞ見ながらのんびりと過ごし、午後はnatureの記事を2本ほど訳してみたんですが、妙にこれがまたボリュームがあると言うか。結構訳すのが難しい話で苦戦しつつ、合間に休みを入れながらどうにか訳してみたら既に4時過ぎという。
 いやぁ......1時間以上かかったか、一本。
 で、その後は仕事がありまして、延々と仕事をやっていましたかね.......まぁ、また今週も忙しくなるのかならんのか、等と思いつつ延々とやっていましたけど。流石に途中で疲れましたかねぇ......ま、取りあえずある程度はできた、と言うべきか。予想よりもできたしできなかったし、と言う微妙な感じでしたけどね。
 まぁ、ゆっくりしながらできたといえばできましたかね.......

 そして昨日は微妙な天気の一日。
 湿度は高いんですが、気温は半端。天気のも半端で、雲が厚い状況ですっきりしない。雨が降ると言う事は起きてからはありませんでしたけど、しかし降りそうな気配も若干あったりと非常に梅雨らしい天気の一日でしたかね。
 まぁ、面倒な事ですが........

 それにしてもテレビではマスコミにネタを供給したバカが出たようで。
 秋葉原でポスタルやらかしたアホウがいるようで.......静岡ですか。そのまま海に直行してくれ、と思うものはありますが非常にはた迷惑というか。大きな死傷者が出たようですけどね。
 まぁ、何でこういうのが増えてくるんだか........
 場所が場所故にマスコミは大喜びでまたネタにするんでしょうけど。まぁ、そんなことよりももうちょい実のある事をやってほしい物です、本当。

 で、見ていた動画が懐かしい。
 ニコニコ動画でX68k版の「NOSTALGIA 1907」が出るとはね......シュール・ド・ウェーブの数少ない作品の一つですが、個人的には非常に雰囲気が好きなゲームでしたか。ま、完全に「ノベル」状態でして、ゲームオーバーになるのは爆弾解体に失敗した時だけでしたけど。
 非常に味があるんだよなぁ.......絵はセピア色。センスは非常に高い。ストーリーも面白いですね......帝国主義の時代が思い切りある部分ですが。ユングも登場して、結構当時の演劇関係を知らないと分からんネタもあると言うか。
 でもよく練られているんだよなぁ........
 久しぶりにみて、まさにノスタルジーに浸れるものがありましたが。あぁ言うのはもう......出ないだろうなぁ。

で、nature.comをみていまして。
New account of Primo Levi racism rowと言う話がありますか。ユダヤ人化学者の戦争期における話に関して、ですが.......
 読んでみますと.......1940年に有望な学生であったイタリア人化学者であり、作家、そしてアウシュビッツの生存者であるPrimo Leviは、Turinの教授らを自らを博士号の候補として説得しようとしていた。
 しかし今、それは誤った非難の重要な犯人である。歴史的な調査は死後明らかになったLeviへのEligio Peruccaの人種差別の噂を一掃するが、しかし不機嫌なものではない。
 彼の有名な非協力的な噂が残っている一方で、この調査はまたPeruccaのもっと後になって見つかったと思われていた化学的な発見を称賛する。
 Peruccaについてたてられた人種差別についての推測は、初めはLeviの本である『The Periodic Table』が導火線となり、そこで彼はTurinにおけるいくつもの異なる教授らの説得において、彼が面した困難を書いている。それは当時のイタリアにおいてファシスト政権が強要した人種法の為であった。
 PeruccaはPolytechnic Universityにおいて1922年から1960年まで物理学の教授であり、後にこれら教授の一人として、パリに拠点を置く作家でジャーナリストであるMyriam AnissimovによるLeviの伝記において指摘された。
 University of Washingtonの化学者Bart KahrはPeruccaについて他の理由を調査してみた:彼は1931年に発見したと思われていたに、dyed chiral sodium chlorate crystalsのある種の光学的な活性である光回転散乱(optical rotary dispersion)が、1919年にPerrucaによって発見されていた可能性を探していた。
 彼の調査の進行の中でKahrは、Peruccaは「大きなジャーク(a big jerk)」をしていたのにも関わらず、彼はファシストで反ユダヤ思想を持っていたかどで正当な評価をされていないのではないか、と推測した。さらには、PeruccaはLeviの実験博士(experimental doctoral)の論文を拒否した事に責任はないのではないか、とKahrは主張する。
 KahrのPeruccaへの興味は彼自身の染料結晶(dyeing crystals)と光学活性の誘導と言う研究へと繋がって行った − 物質は左側と右側へ、異なる方向に偏光させる事ができる。彼の調査において、Kahrは1919年、PeruccaによってNuovo Cimentoに発表された論文に行き着いた。
 この論文において、Peruccaは青染料と一緒にした塩素酸ナトリウム(sodium chlorate)の成長と、その結晶が光学的に活性である事を記述している。「私がこの論文を見た時、歴史的な論文である事を理解した」とKahrは言う。またこれは初めてのある種の、「アイソマー(isomaer)」の例であり、キラル結晶に結合した同じ分子の選択的な結合の、左手と右手のアイソマーの混合物から得られたものである。この種の振る舞いは何故多くの生体で見つかるアミノ酸が左手の分子であるのか、一つの理由を示唆する − これはそれらがキラル水晶の結晶によって拾われたからである。
 この'enantioselective' absorptionは1974年になって信頼できる確認がとられ、Peruccaはそこに名が記載されていない。
 Peruccaの化学的な発見はその時期に恐らく行われたものだ、とUniversity of Glasgowの化学者であるLaurence Barronは述べているが、しかし彼は例えPeruccaの観察がより早かったと記録されたとしても、もっと多くの事が起きそうではない、と言う:「概念的、実験的、機器類といったインフラが我々自身の時代にもっと近づくまでは存在しなかった」とBarronは言う。
 Primo LeviはKahrのPeruccaのキャラクターの説明を見付ける試みと繋がっている。1938年、イタリアはユダヤ人科学者達をあらゆる実験プロジェクトから外し、その代わりに図書館を拠点とした研究に制限するといった、妨害する法律を強制した。Leviの要求を拒絶した教授らの確認はまだはっきりしていないが、それらの人物らについてのLeviの沈黙が部分的な理由である。
 「彼は誰の名前も挙げていない」と別のLeviの伝記『The Double Bond』の著者Carole Angierは言う。AngierはLeviの物語はしばしばそうであると付け加えている:「Primo Leviは(『The Periodic Table
』において)彼の回想録を劇化したり、フィクション化した」と彼女は言う。
 Myriam Anissimovの本におけるPeruccaの非難のレベルの均一化は、他の結晶学者であるUniversity of Eastern PiedmontのDavide Viterboが、PeruccaとLeviは同じ町で異なる学術組織にいたと、Kahrに指摘した後でひっくり返された:それぞれPolytechnic UniversityとUniversity of Turinである。「LeviはPeruccaから論文を求めようと行こうとしそうではない」とViterboは言い、「私は彼が許されたのかどうかは知らない − その他の大学へ向かう事に」と述べている。
 Peruccaはまた彼の反ファシストのスタンスもよく知られており、ひそかに彼の講義の中において反ファシストのコメントをしている。これがLeviがPeruccaの発言を聞いて魅かれたのだろう、とViterboは言う。「私はPrimo Leviは1〜2回Peruccaの講義に通った事を知っている」と彼は言う。
 Turinにおいて、ViterboはLeviの友人や関係者、またPeruccaの元同僚にインタビューした。Viterboは1965年に死んだPeruccaを知っており、そしてPeruccaの教え子である友人もいる。Viterboは、Peruccaを彼の研究のほぼ半分が失敗した事をよく知っていた為に、「クソ野郎(son of a bitch)」と表記していた。
 「一致した意見は、Peruccaは確かにタフな男だったという事だ。しかし彼は間違いなくファシスト体制に反抗していた」とKahrは言う。そしてPeruccaはファシスト法を支持する立場でLeviの論文を拒否したわけではない。「Peruccaはa big jerkだが、しかしそれは彼が更なる歴史の重荷を運ばせる事を意味しない。」

 と言う事ですが。
 化学史ですね、思い切り(^^; 訳に迷う言葉もありますが......big jerkがよく分からん。jerkって間抜けの意味もあるようですが、何となく最後のやつはそういうニュアンスかな?
 ま、ともかくもLeviですか。ファシスト政権下のイタリアにおけるユダヤ人の迫害は言うまでもなく、当然科学者達も迫害対象ですが、その中の一人。数少ないアウシュビッツ生還者の一人でもあって名前は有名ですけど。ま、困った時のWikipedia、と言う事でレビの項目が参考になるでしょうか。
 っつぅか、化学における業績は知らんな......作家としての方が有名なんでしょうか。
 Eligio Peruccaも余り知りませんが。ここら辺、余り本で見た事がないような、あるような......記憶の底にあるのかな?

 後はコラムからですが、Going to the Moon in a bubbleと言う話。アポロミッションとドットコムブームの関連をつなぐ論文が出たそうで、それがどのように技術的な反映を社会にもたらすのか、と言う。Philip Ballのコラム、と言う事で。
 アメリカ航空宇宙局NASAは、40年前の業績を繰り返す為の努力と資源の集中について、当惑しているようである。もし、現在の大統領が考えているようにNASAは2020年までに他の人間を送ろうとするならば、これはアポロ計画(ジョン・F・ケネディの1961年の宣言から始まった)よりもずっと長い構想期間を持つ事になる。何故技術的な目標が約半年前よりもずっと実行可能でなさそうなのだろうか?
 物議を醸している新しい論文において、ETH ZürichのMonika GislerとDidier Sornetteは部分的な解答を示した。彼らは、アポロプログラムは「通常の調査」とは違っていたが、しかし全体的に不合理な、経済においてしばしばみられるバブルと同じような物であったと言う。バブル経済においては、将来の値段の推測は部分的に合理的な予測によって示される全体の部分よりも膨らみ、決定的推測(runaway speculation)を引きだす − そして究極的には18世紀の南海バブルや1990年代後半のドットコムバブルにみられる破綻を起こす。
 アポロ計画によって例示された技術バブル(techno-bubble)の間、GislerとSornetteは「不合理な発明や努力」が技術の中で存在し、「極端な一般のあるいは政治的な積極的な出資の推測が引き出され、リスクへの嫌悪の全体的な減少と関連した」と言う。
 この事は、彼らが主張しているのは、1969年にアポロ11号の月着陸をする努力と資源は、当時も現在でも、起業の経済または科学的な価値のあらゆる合理的な評価で説明する事はできない事を意味する。アポロ計画は1960年代に250億ドルが費やされ(現代ではもっと莫大なものになる)、そして生きている3人を要求した。そしてそれは1970年代早期における一般の意識が突然消えると、あらゆる経済バブルの如く突然はじけてしまった。
 バブル経済はしばしば悪い事のように見える。それは何といっても過剰な楽観に基づいており、決まって涙で終わる。しかしGislerとSornetteは、この既存の知恵は挑戦的なものになると指摘する。中紀間のバブルの結果は破滅的であるが、しかしあるものは例えば、価値ある商業的なインフラや新しいテクノロジーへの刺激といった、より強力な長期的な利点を持ってくると主張する。バブルはその中にいれば破裂した時には傷つくが、しかし長期においてはそれらは全体的な社会的な進歩を生みだすだろう − 新世紀になっても生存しているe-コマースマーケットの元気さをみよ。
 この二人の研究者たちが主張している事はまた、アポロ計画のような科学的そして技術なバブルのケースでもある。もし彼らが大きな技術的な前進が、膨らんだ予想に頼る事が可能である事が正しければ、それは技術の進化の為の意味合いが著しいものとなる。しかし、彼らは正しいのだろうか?
 アポロのケースについては確かに妙なところがある。伝統的に、それは冷戦の一端として描かれている傾向がある:アメリカによる華やかなジェスチャーで、技術力を示した。もし38万km離れている月に人を着陸させるならば、核を先端につけたロケットでモスクワを撃つ事は児戯のようなものであろう。
 いくつかの疑いようのない真実もある:スプートニクとソビエト宇宙計画は宇宙におけるアメリカの努力を遅らせる事になった。「私は望んでいない」とアポロ計画の重要な政治的推進者の一人Lyndon Johnsonは述べている。「共産主義者たちの月の光を浴びるベッドに行くなんて。」 しかしGislerとSornetteが指摘するように、アメリカは月へケネディーのアメリカ-ソビエトの協力関係を保とうとする試みが失敗した後で、単独へ向かう事に決めた − 開始は1963年の彼の暗殺のちょうど数日前であった。
 そして一般公衆の意見の問題もある。一般の満場一致のイメージと政治的サポートとは逆に、アポロ計画はしばしば相当な反対と疑いがかけられた。「原理を続ける上で下院から資金を得ようとする努力は成功しなかった」とJohnsonは言う。「この計画は年月を経るたびに正当化し、適切な金を得られる必要があった。」 一般の意見は幅広く変動した:ケネディーの1961年のスピーチの後の最初の情熱は2年以内に減って行き、そして1960年代の遅くを通じてはアメリカ人のわずかな数だけが宇宙資金への増加を好んでいるだけであった。
 それでもEagleは着陸したが、これは大部分は2,3の重要な鍵となる数字、特にJohnsonがケネディーの遺産の上の取引の決定の為であった、とGislerとSornetteは言う。これは部分的に彼ら自身の仮説を弱めたように見える:経済バブルの特色となる幅広い情熱がわずかであった。しかしこの計画は過剰に広がった主張の特徴となる出来事を共有したように見える。Jonsonの主張は、それは「安全保障、威信、知識、そして物質的な利益において十分な程の見返りを与えた」と言うもので、ほとんど真実との類似性はなかった − しかし、相当な企業が作られ、ただ自身の正当な理由のみを与えた。
 これは今日の状況と興味深く比較できる。それは人類の宇宙探査の技術的経済的利点を膨らまそうとするに多様な試みを簡単に特定できる。その代わりに、2007年の演説の中で、NASAの長官であるMike Griffinはこれらは経済、科学、国家安全への利益となると断言し、単に宇宙の探査と言う「許容できる理由」であって「本当の理由」ではない事を認めた。それらはけちけちした予算への支出の正当化をする方法であるが、それらは「我々が本当に望む物を我々に与えない」と彼は率直に述べている。
 Griffinのこの正直さは称賛に値するが、彼の事実は疑問がある:そのような計り知れない一握りの副産物(Velco、ソフトドリンクTang、TeflonはGriffinが認めるようにその中には入らないが)への支出は、そうはいってもわずかな経済的な価値しかない。そしてGriffinが中世風の大聖堂の計画を思い浮かべる物を挙げた時、彼は自身が理解する以上により正確になった。これらはバブルの産物としては非常に議論があるが、しかし彼が示唆するようにそうではなく、よく管理され社会的に統一されていない計画だ。彼らはまた、しばしば望まないのにそれらを支払う為に重度の税を課せられている人々や、それらからわずかな利益の誘導を押し付けられてた。その大聖堂はまた命を犠牲にし、そして時々破綻してしまい、そしてそれに不釣り合いなコストは中世の衰退を意味していた。我々は彼らに感謝するぜいたくを持っている;だが、中世の百姓たちは恐らくそうではなかっただろう。
 全てのバブルははじける。GislerとSornetteが指摘するように、アポロ計画は必然的に自滅した:かつて彼らはその目的を達成したが、一般公衆は興味を失い、動機となる議論は消えた。(誰が加勢への最新の呼びかけを思っているというのか?) そして彼らは恐らく長期的な技術及び経済的なペイオフを伴う技術バブルの最良の例ではないだろう − 実際の価値は文化的なもので、実際には深遠なものだ。
 もしこれが何かしらの、バブル現象の様にこのような非常に大きな目標の理解が要求されたとしたら、それは我々の現代の技術的なこだわりを意味するのだろうか? あるものは例えば、クリーンエネルギー源の発見への挑戦は、初の核兵器開発計画であったマンハッタンプロジェクトの様なアプローチが必要になる、と主張する:わずかな資金のパイのスライスの分別ではなく、しかし全ての我々の社会の資源がそれに費やせるような維持をする。あるものは水の浄化の世界的な援助の為と同じケースだという。
 しかしもしこのプロジェクトの影響が、それらが重要で、あるいは重大でさえあるが、彼らが多亜dしバブルの膨張の状態を必要とし、あらゆるコスト-利益の比率の分析が必要を超えてしまう為に、このプロジェクトが起こらなかったらどうなるだろうか? それは我々が考えられる事ができるエンジニアリングであるか、もしそうであればどのように? 我々は無益で不経済な国際宇宙ステーションや、半分しか完成していないBeauvais Cathedralを我々が押し付けられるような、本物の社会資本を運ぶようなバブルの先進性を識別できるだろうか?
 GislerとSornetteは(まだ)我々に口実を話していない;しかし彼らや他の人達は既にその問題を調査している。あるものは既に明らかに見える:良好な計画が十分ではない。

 と言う事ですが。
 いやぁ、長文だった.......コラム系は訳すのが難しいんでなかなか......変なところがありますが、まぁ大体の意味は取れるかとは思いますので。
 ま、ともかくバブルとアポロ計画のような物の関係、と言う事だそうで。ま、繋がりはある、と言う事ですがしかしアポロ計画頓挫の危機はこの記事を読むと結構あったと言う事か.......国民の理解が離れて、と言う。
 まぁ、典型的な事業のパターンという気もしますが。
 でもバブルはコントロールできないんだよなぁ、と。だからこそ結局は、と言う気もしますし。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はしっかり梅雨前線が太平洋側に張り出すようですが。西日本は雲が多いものの雨までは行かないようで? 北の方も晴れ間が見えるようで。関東地方は曇り後雨で、かなり豪快に降るようですが......寒気が入り込むからか。東京で25/20と言う予報と。
 まぁ、蒸しそうです。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人はまた忙しい一週間となりそうです.......いや、まぁ活躍の場が増えてうれしーなー(棒読み)的なものはあるんですが。まぁ、頑張ってやる事にしましょう.......どうなる事やら。
 まぁ、また色々と激しい一週間になるのかどうか? 変に仕事が入らない事を願いますがね、えぇ。
 やれやれ.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/08
 夢の断片
 と言う事で久しぶりに明確に覚えていた断片。

 さて、昨日は自宅でゆっくりとやっていた一日でしたかね。
 起きだしたのが10時半。ほぼ12時間睡眠でしたか......いや、金曜は眠くて眠くて。早く眠ったら見事にろくでもない夢が見られたという事なんですけど。
 で、まぁゆっくりとして途中コンビニへ10万円以上の金を使い......いや、市民税・県民税の支払い請求が来ていまして。何か今年はクソ多いんですが、去年の昇格も関係しているようで。で、帰宅してから食事をし、natureの記事を読みあさって訳していたら、脳みそのエンジンのかかり具合と集中力の問題で4時半ぐらいまでかかってしまいましたか。
 いやはや......微妙に錆びついているな。
 ま、思い立ったら仕事も考えていたんですが、結局思い立つ事もなくそのままぼへっと休養の一日。夕方の夕食前には仮眠して落ちていましたし.......いやはや、本当に疲れていましたかね。

 そして昨日は雲が多いながらも晴れた一日。
 ま、日中は一応陽光が見られるというか。そして気温は高く、湿度も高い、と言う状況でしたか。風はそこそこあったので良かったですが、しかし風がなかったら確実に蒸し暑さには悩まされただろうなぁ、とも。ただ、日が暮れたら風が冷たく感じるものはあり、まぁアップダウンが激しいと言う事でしょうか。
 梅雨の合間の晴れ間、と言うところですか。

 で、やっとこさnature.comをみていまして。
 まぁ、何か一週間に一回訳せるチャンスがある、と言う感じがしますが.......(^^; ひとまず火星ミッションの話題二つ、と言う事で一つ目はMars reveals early mysteriesと言う話がありますか。惑星の地表はPhoenixプローブのパズルを証明するという。
 3月25日にNASAの火星の北半球にPhoenix探査機が到着した時、地表の地下にある氷によって収縮とひび割れを、時間をかけて起こしたと思われるキルト様のパターンについて少し疑問がおきた。驚いた事はPhoenixは予想よりもずっと小さな「ポリゴン」に囲まれていると言う事である。
 「私はパニックには陥っていない」とミッションサイエンティストであるUniversity of ColoradoのMike Mellonは述べている。「しかし私は、我々が火星について知らなかった事について、ここから何かしら学べるのではないかと興味を持っている。」
 他の驚きは今週に起こるであろう。Natureが記者発表に向かった時、Phoenixは初めて一つかみの火星の土壌についてスクープし、そして土壌と氷のサンプルの地質的性質を分析する一連の機器をひも解くであろうと予想された。しかしこのポリゴン − 地球の永久凍土と直接的に似ている − はこのミッションの一番早い謎の一つを提供した。
 冬の気温が氷の収縮を起こす原因となってポリゴンが生じる。結果的に、この圧力に起因する膨張は氷の強さを上回り、ミリメートル単位の亀裂を開く。土壌の栓はひび割れ、そして再度温度が上昇した時にはこの氷は圧力の下に曲げられ、ポリゴンの中央に押し上げられ、そして時間が経つと境界線を作り出すと思われる(写真参照)。
 Mars Reconnaissance Orbiter (MRO)からのイメージを使い、Mellonは以前Phoenixの着陸地域の平均直径4.6mの915のポリゴンを測定した。その最小のものは2.5mであったが、MROのカメラの制限にも関わらずMellonはそれよりも多く、より小さいものを見付けた。彼が氷によるひび割れでポリゴンを形成する過程をモデル化した時、彼はその直径で一般的なものは5mであると計算し、彼と同僚らはそれを論文としてJournal of Geophysical Researchで受理された。また、この出来事はかすかにより大きなポリゴンのシステムの痕跡を示した。その大きさは22mで、火星の地軸の回転がよりぶれた時といったより早期の時代に、極に近くより深いところの氷の中で起きた結果現れたものであろうと考えられている。
 このモデル化の研究は、初めてPhoenixが先週科学者達に、二つのちょうど直径1.4mと2.4mのポリゴンの最初の写真が得られるまでは完璧なものであった − これは明らかに5mや22mの物よりも小さい。「我々はこの三つのスケールを説明するような、理論の修正をしなければならない」とMellonは言う。彼は土壌と氷のパラメーター − その深さや強さ、組成 − の研究を望んでおり、それが彼のモデルの修正の手助けとなるであろう。
 地球では、主に二つの種類の亀裂でポリゴンを形成する。北極の湿ったところでは、亀裂の端の氷が溶けてみずになり、再度凍って時間をかけて氷のくさび(ice wedge)を作り上げる。しかし乾燥している南国では、地表の凍りへ亀裂を通じて塵が舞い降り、sand wedgesを作り上げる。
 Phoenixは二種の亀裂の間の確認を掘る事でする事ができる、とWashington Universityの惑星科学者で、Phoenixのロボットアームの主任科学者であるRay Arvidsonはいう。多くの科学者達がsand wedgeを見付けるだろうと期待している一方、ice wedgeは驚くような発見となるだろう − 最近地表の近くで水があふれた事になるので。
 Arvidsonは1970年代のViking着陸船の科学チームにおり、そして彼の失望の一つは、Phoenixの到着まででもっとも火星の北部の高緯度を探索したViking2の着陸場所にポリゴンがなかった事であった。今回、Humpty Dumptyと言われている一つのポリゴンがPhoenixの発掘地域の中に直接ある。
 バックホー(backhoe)の様に機能するアームは、Wallと呼ばれるポリゴン状の中心で盛り上がっている部分から削り取って行くだろう、と予想されている。

 と言う事ですが。
 水が凍ったり溶けたりを繰り返す事で、体積の膨張〜収縮が行われ、地表に亀裂が入る......「ポリゴン」を形成する、と言う事ですが。その直径が予想よりも小さく、また形成の要因の二種類のうちのどちらか、と言う事で当時の環境が分かるとあって面白い事になるのでしょうけど。
 面白そうですねぇ.......
 ま、長い間待っていたミッションですので。こういうのがうまく進むと、と思いますが。

 で、こういう楽しみな一方、Phoenixに関しては'Dandruff' could contaminate Phoenix landing siteと言う話も出ていますか。死んだ微生物と地球人の皮膚の剥離したものが付着していたようで、有機分子の調査にケチをつける事になるかも、と言う。
 Phoenixの火星における有機分子の追及は、地球のふけでダメになるかも? 先月この惑星の北部平原に無事着陸した後で、このNASAの探査機は活発に火星の泥を削っている。来週、このミッションチームはその周囲に装備した探査機器の一つThermal and Evolved Gas Analyzer(TEGA)を使って、初めて土壌サンプルを焼いて炭素を含んでいるのか調べる計画をしている。
 有機物の生命のビルディングブロックの調査はPhoenixの大きなセールスポイントの一つである;多くのマスコミは熱心に、しかも今でも誤って短絡的に、このミッションの存在理由が「生命の探索」であると書いてきた。それでも何人かのミッションサイエンティスト達は、理由の一部としてTEGAは地球からの汚染を唯一探知できるほどに感受性が高そうであるために、その科学的なゴールは達成できそうにもない、と言う。
 「我々は確かに有機物をみる事ができるだろう。それは我々が持ってきたからだ」とミッションサイエンティストであるNASA's Ames Research CenterのAaron Zentは言う。ありそうな汚染源はふけや死んだ微生物、揮発性の潤滑油だ。「機器が非常に敏感であるとともにこの問題の全ては、自身の感傷を探知する事だ」とZentは言う。
 いくつかの方法で、Phoenixは1970年代のViking着陸船が腐食性の土壌に何も探知できなかったよりは、よりずっと有機分子を発見するのに適している。紫外線放射は強い酸化剤を作り出し、これは彗星や隕石の衝突から得られたであろう有機物の内容物までも破壊してしまう。
 Phoenixは二つの可能な有利な点を持っている。一つはそのオーブンが土壌と氷のサンプルをVikingのオーブンよりも1000〜500℃も上回る熱で破壊するであろう − そしてこれはVikingsができなかった頑固な分子も揮発させる。第二に、Phoenixは火星の北極近くの土壌におり(ここは紫外線放射がより少ない)、上にある氷が恐らく酸化剤を中和してくれるであろう。
 しかしその利点も終わってしまった。NASAはVikingのミッションに1975年で約8億ドルかけており、しかもそれは打ち上げに生物学的な物の遮断をする為に全体的に包まれていた。そしてNASAは2009年打ち上げのMars Science Laboratoryにはほぼ20億ドルかけており、これはそのオーブンで「焼き上げる(bake out)」ができるであろう − 火星の到着の時から汚染を除く事ができる − サンプルの調査の前に。
 対して4億2000万ドルのPhoenixミッションは、低予算でキャンセルされたミッション − Mars Surveyor Lander − からの倉庫に保管されていたリサイクルされたパーツで作られ、そしてどのくらいチリがそのパーツに積もっていたのかは心配である。「我々はすぐに汚い有機物の分析をしている」とTEGAのlead scientistであるUiversity of ArizonaのWilliam Boyntonは言う。「我々はわずかな資金でこれらの事をやっている。」
 TEGAにある質量分析器 − オーブンから出てくるガスをかぎ分ける道具 − は宇宙船に後で付け加えられたものである;残りの機器は有機物の鋭敏な探知の為には作られていない。そしてその為に、例えばTEGAはワックスのコンポーネントを持ったモーターを持っており、それは高温では焼けない。「それは設計されなかった何かの為に押しやられてしまった」とZentは言う。
 宇宙飛行中のロボアームを包み込む生物学的バリアーは、より大きな注意が払われた。しかしそれには主に、火星に地球からの生きている胞子や微生物を火星に汚染で持ち込むのを防ぐ事を目的とした惑星の保護、NASAのポリシー(国際的条約によるいくつかの議定書)によって行われたものである。
 クリーンルームで組み立てられた一方、この宇宙船の多くのパーツは予防装置の中におかれていなかった。有機フィルムはTEGAの中にゆっくりと広がる事ができた。有機分子は降下中、または風により移動ができる。そしてPhoenixの表面と機器は熱やアルコール処理を受けたと言う事は、この問題が亡くなった事を意味していない。有機分子は生きているもののように死んだ有機体の中に含まれている。
 Phoenixチームはこの状況について最高のものをだしている。エンジニアたちは8つのオーブンドアを覆う保護フィルムを追加している;それは着陸後1週間で外れる。チームは20のあり得そうな、幅広く使われる潤滑油であるBraycoteを含めた内容物の化学的な特徴をカタログ化しており、その為にもしTEGAにそれらが現れたとしても差し引く事ができる。そしてPhoenixが行う全ての発掘と出力は、その救い出したものの中に残って含まれている物を薄める事ができる。
 しかし有機分子を見付ける本当の鍵は、生物学的バリアーの中にあり、ロボットアームの次にあるガラス-セラミックの小さな白いブロックの残りだ、とBoyntonは言う。この炭素を含まない「有機物のない空白(organic-free blank)」は、experimental controlである。ロボットアームの末端にあるこのやすり(rasp)を使う事で、TEGAチームはこのブランクからパウダーを作り、TEGAの8つの一回しか使えないオーブンの一つに入れる。もしそのガスが有機物を含んでいないと分かれば、科学者達はバックグランドの汚染レベルが8つのオーブン全てで低いと推定する事ができる。しかしこのブランクが高レベルのバックグランドの汚染を出せば、Phoenixチームは加勢の有機分子の小さな信号を探知する希望が小さくなる。その場合、Boytonはちゃんと分かっている。「我々は用済みだ。」

 と言う事ですが。
 低価格ミッション、と言うか。経緯が経緯なんで余り気にされなかったのかは分かりませんが、地球からの汚染をPhoenixが持って行ってしまっている可能性がある、と言うのがなんとも。目に見えない、あるいはほとんど気にされないものが大体有機物でできていますので、そう言うのが探査機に乗って行ってしまったら、当然そこでの有機物探査に障害が及ぶわけですが。
 ま、その可能性があるかも、と言う......取りあえず有無については記事の後半に出ていますが。バックグランドレベルがどのくらいになるのか......出てこないと良いですがねぇ。まぁ、こういう機械ですから感度はかなり高いものとなるのでしょうが。
 さて、どうなるのか?
 ま、でもこれも気になりますが。全く無駄にする事なくブロックを使って調べる、と言うアイデアを出してくると言うのは凄いよなぁ、と思います。こういう現場で働く人達のアイデアと言うか。根性はやっぱり凄いよなぁ........

 後は宇宙ネタを一端区切ってHuman stem cells used to cure brain disorderと言う話がありますか。マウスでの成功が、多発性硬化症といった病気への突破口となるかも、と言う事ですが。
 ヒトの幹細胞はマウスで致命的な脳の病気を持つ異常な脳の発達を修正するのに使われ、いくつかの子供の致命的な遺伝病を含め幅広い神経学的な病気の治療に希望をもたらす。
 それら新しい治療の背景は、ヒトの臨床試験が数年内に行われる希望を持たせる。
 ヒトのglial progenitor cells − グリア細胞へと分化する事ができる細胞で、他にもミエリンを作る − を使う。アクソンと呼ばれる神経細胞の長い「腕」を絶縁するタンパク質であるミエリンは、神経系を通じて神経の信号の誘導の手助けをする。
 University of RochesterのSteven Goldmanが率いるチームは、このprogenitor cellを重要なヒトの脳にある白質から得て、誕生後まもない震える変異マウス(mutant shiverer mice)の脊椎へと注射した。
 名前から示唆されるような震えと揺れを持つこのマウスは、ミエリンの生産が止められる遺伝的な変異により引き起こされた重度の神経的な欠陥がある。ミエリンがないと、神経の信号は止まってしまい、潜在的に致命的な病気を引き起こす。
 「我々が(神経的な)信号をミエリン無しで遠くにまで導く方法はない」とGoldmanは説明する。彼らが開発したように、震えるマウスは前に歩く事ができず、発作の数が増え、一般的に18〜21週齢で死亡する。
 ヒトにおいて、ミエリンを失う事はまた重度の病気を引き起こす。多発性硬化症は脳のある領域におけるミエリンの損傷によって特徴づけられる。いくつかのまれな幼少期の病気はまたミエリンの生産能力がないために起こる。あるそのような例は副腎白質ジストロフィー(adrenoleukodystrophy)があり、この病気はその症状が映画「ロレンツォのオイル(Lorenzo’s Oil)」によって知られるようになった。ここでは、lorenzo Odoneと化ッレの家族が彼の症状からの回復を試みると言う話である。Odoneは先週30歳でなくなった。「これらは恐ろしい、恐ろしい病気だ」とGoldmanは言う。
 Goldmanは4年間かけてヒトglial progenitor cellsをマウスの神経系に移植する技術を完全なものにした。Cell Stemm Cellに発表されたその実験において、Goldmanはヒト幹細胞を注射する5つの場所を用い、子供のマウスの神経系全体に浸透させた(penetrate)。  この研究者たちは、もしマウスの免疫系が抑圧されていれば拒否反応を防ぐ事ができ、このマウスはより生存できるチャンスがあるであろう事を知っていた。その為にGoldmanはshiverer miceと遺伝的に免疫系が抑制されたマウスを掛け合わせたマウスを使った。
 チームはこれらのマウス26匹に30万のヒトglial progenitor cellsをそれぞれ与え、29匹を対照群とした注射をし、59匹には処理をしなかった。全てのマウスで最初の130日の間に健康が悪化し、通常の震えるマウスとなり、150日後には全ての対照群と治療していないマウスは死んだ。しかし幹細胞治療を行ったマウスの6匹は130日以上生き延び、そしてそれらのうちの4匹は14ヶ月生存し、その時点で分析の為に屠殺された。
 改善されたこのマウスは、新しい細胞を入れた場所において驚く程のミエリンの成長が見られた。「Myelinationは我々が今まで見た鈍なものよりも多かった」とGoldmanは言う。この新しいミエリンはまた構造的に正常であった。
 このマウスは単に生き延びる以上に良くなっていた − ミエリンが成長する事で、このマウスは震えを起こす信号が失われ始めていた。それらは正常な脳の活性を得ており、もはや発作もなく震えもさほど出はなくなった。「もっと生きていたら、ゆっくりだが確実に良くなっていたであろう」とGoldmanは言う。彼はもし生命の早期の段階の病気の段階でこのマウスを得ていたならば、恐らくは抗痙攣薬を使って発作を押さえてより損傷を減らし、救命率を上げられたかもしれないと考えている。
 このブレイクスルーは「驚いた」とUniversity of Wisconsin-Madisonでミエリンの研究をしているIan Duncanは言う。この研究は幼少期の先天的な病気の治療に大きな関連があるだろう、と彼は言うが、一方で彼は実際の治療はまだ先だろう、と警告する。「これは将来への治療だ」と彼は言う。
 「これは原理の良い証明だ」とGoldmanは言う。彼は一度彼の方法がUS Food and Drug Administrationの許可を得て、ヒトでの臨床試験が数年内に行われる事に楽観的である。生物学的に明らかにする必要があるものはない、と彼は言う:「問題は実用的なものだ。」

 と言う事ですが。
 ミエリンとは神経細胞の長い「腕」ことアクソンを保護する、神経信号を絶縁する為のものでして、これがないと神経の伝達が正常に行われなくなります......ま、MSと略される多発性硬化症の特徴でもありますが。
 当然致命的になるわけですが、この治療方法としてミエリンを作らせる、と言う物がある......理論上は。で、実際にヒトの幹細胞を使ったらマウスでは良好な結果を得た、と言う事のようで。30万個か.......まぁ、力技で結構できるといえばできるのかなぁ、と言う印象でもありますが。発現がちゃんと行われれば問題はないでしょうけど。
 本当に、理論まんまと言う話にも思えますがね。
 ま、うまくいけば将来の治療、と言うのに当然期待が持てるわけですが........

 後はざっとみて行くとまぁ色々とあったようですが。
 WIRED VISIONとかは何か梱数は面白いのが多いなぁ、とも。日本の自殺指南サイトと、寿命を延ばす研究にも使われる「硫化水素」とか向こうでも注目されたんだ、とも思いましたが。味覚変化を起こす『ミラクリン』:タブレットでパーティーもとかなんか久しぶりに聞く名前もありましたかね.......流行っているんか? でもそんなに安くはないはずですが.......遊びに使うにはまぁ、一興程度じゃないかなぁ、とも。
 「小惑星から地球を防衛」、世界初の専門研究機関が誕生なんてのも個人的には結構気になる話題の物の一つでもあるんですが。実際に起きたら引力を利用するタグボートで、なんて研究が結構有力っぽい感じはありますがね。記事にある図のGravity Tractorとかがそれですが。
 後は原油高絡みもあって、メタンハイドレートの二面性:「新エネルギー」+「温暖化を激化させる脅威」(1)(2)と。温暖化の関係は確かに懸念されていますけどね.......まぁ「Hello, World」はまさにそのネタだったが。ただ、natureとかでnewsの方で余り出てこないんですよね、メタンハイドレートの話題って。あったら読むんですが.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から前線が出張ってくるようですね。まぁ、やっぱり梅雨という事か、梅雨空復活。各地で雲が多く、雨が降るところもあるようで。北は晴れるところもあるようですな。関東地方は午後に雨が降ったりするようですが.......東京で24/19と言う予報と。
 ま、大人しく過ごすか.......仕事が待っていますし。

 さて、今日は日曜日。
 管理人はゆっくりと過ごす予定ですが、仕事も待っているという現実もありますので恐らくそっちであれこれとやる事になるでしょう。給料分+α働かんとねぇ、と言う事です。ま、やる事はちまちまありますので......ある程度片づくと楽になるんですが。
 さて、どうしようか?
 ま、のんびりしながら仕事できればとは思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/07
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 ま、週末という事でそれを望みとして仕事に入ったんですが、午前中はもう手いっぱいあれこれと仕事が入りまして、なかなかフルボリュームでしたかね.......移動が多すぎるし。まぁ、もっともやる気のある人間が多くてその分は助かりましたけどね。
 で、夕方からは会議が2連続で入ってきたりなどしましたが、幸いな事にこのおかげで早めに撤収も可能、と言う状態になりまして、結局久しぶりに5時半には職場を出る事ができましたかね。諸々と寄り道をしたのにも関わらず、7時前の帰宅と言うのは久しぶりでした。
 いやぁ......気が抜けて眠い。
 ま、食事などしてから余り巡回という気力もなく、そのまま休んで過ごしていましたかね.......

 まぁ、そういう事で取りあえず生存報告。
 土曜日は休み、と言う事でじっくり休んで......仕事しないとダメですが。まぁ、でも更新は久しぶりに力を入れられるかなぁ、と。いや、natureとか全然読めていない状況でしたので。取りあえず色々と新年度からの疲れも来ていますので、ぼへっとしながら過ごそうとは思います。
 いや、今年入った新人さんも目が死んでいますしね.......そりゃ疲れるよなぁ、と。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/06
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 ま、順調にあれこれと処理を進めて、と言うか。「勝手に増える羽目になった仕事の処理」を進めていた、と言うのが正しいのかもしれませんけど、取りあえずは仕事を進めて行きましたかね........まぁ、客との関係をきっちり作っておいているぶんだけ、仕事の進みも速くていいなぁ、とは思うわけですけど。
 で、7時前には職場を出ようと思っていたんですけどね。
 夕方に1時間以上予定時刻をスライドさせる事柄が出てきまして、まぁ何つぅか......結局また帰宅が遅くなって行くわけでして。余り良い傾向ではないんですがねぇ......ま、もっとも取りあえずはどうにかこうにか予定外のものが片づきつつあるのかなぁ、と言える段階にまでは来ていますか。
 っつぅか、来週には正常化してほしいんですけど.......どうなる事やら。

 と言う事で本日も不本意ながら生存報告。
 「きぼう」が設置されたりとか色々と気にしているニュースもあるんですが、じっくりみるヒマもなし、と言うところです。
 唯一の気晴らしは通勤中の『大鏡』を読む事ぐらいか.......それもバスでは爆睡するので進まないんですが(^^; やっとこさ道長の話に到達。と言うか、道兼の扱いがやっぱり酷いよなぁ、と思いつつ読んでいます。

 ま、そういう事で以上で。
 やっとこさ週末。また、後日........




2008/06/05
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
 まぁ、何ですか。取りあえず社会人で前線勤務なら一度は体験する「頼んでもいないのに仕事が増えて行く」と言うループに陥っていまして、仕事のストックが減って行きません........と言う事で、「片づけたい仕事が片づかない」状況になっていまして、全くまぁ、進行しません。
 どうしてくれようか......
 で、今日は頼んでもいないのに「このデータ持っているんだよね?」と上司が来て仕事を増やしてくれたりやら。前任者の不始末もまだ片づかんし、一体どうしろと言うんだか、と言う状況になりつつありますかね。
 どっかで建て直さんとなぁ.......
 で、まぁストレスもたまってきていますが。ひとまず、遅くまで仕事をして、帰路の途上で一杯引っかけてから帰宅すれば11時前、と言う状況でして。まぁ、酒飲んで気分転換、と言うのも悪くはありませんが......自分のペースで飲める酒限定ですがね。
 やれやれ、ですな。

 と言う事で本日も生存報告。
 いい加減減らしたい生存報告ですが、まぁでも取りあえず先立つもの満載ですので頑張ります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/04
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
 いやぁ......何でこんなに忙しいんだろう........? とにかく追加で入ってきた厄介な仕事(しかも期間限定と言うか何つぅか)が色々と面倒な事を起こしてくれているというか。何つぅか「予定の物がことごとく面倒な物に置換されて行く」と言う素敵仕様は果たしてどうするべきか。
 いや、もう「大好評」ですよコンチクショウ。
 と言う事で、何か通常+αであれこれとなっている状況で、バスで爆睡、電車で立ったまま落ちそうになり、と言う有り様。帰宅しても何かばてています。
 いやはや......
 じっくりと巡回したいんですがねぇ。まったくまぁ、時間がない状況です。

 と言う事でまたですが生存報告。
 後は無事に片づけられる事を願います。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2008/06/03 過去ログの整理をしました。
 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」とstat.の2008/05分を整理しました。

 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
 ま、マンホールから水があふれ出る事もなく、ただ微妙に疲れた感じはありましたが仕事は取りあえず進んだかなぁ、と言う.......っつぅか、やる事が多すぎるというのが現状でしょうかね。使用する予定だった機械が気付いたら壊れていたりやらトラブルも生じましたし、まぁ昼飯も何か時間がなかったし。
 で、もう少し先にあるごたごたに向けての準備と確認をしたら、前任者からの報告がまた素敵仕様でして、これまたどうしてくれようかという状態になり.......いやはや、頭が痛い。もっとも一方で以前やった仕事が何かやたら好評に受け入れられたりやらもありましたかねぇ。
 ま、そんなこんだで帰宅すれば9時前。
 えぇ、もう取りあえず疲れましたよ。

 まぁそんな状態なんですが。しかし、目に付いて面白かったので一つだけですが。
 GIGZAINEより、これは生物学の写真か物理学の写真か、自分の知識が試される「Biology or Physics?」と言う話がありまして。結構面白かったですねぇ......取りあえずやってみたんですけど、10/12と言う正解率でした。悩んだのがちょっとありましたけどね.......宇宙のやつと細胞やらそこら辺はなかなか識別が難しいものもあるのかも?
 ま、悩んだところが間違ったんで微妙に悔しいですがね(^^;

 あぁ、後は時間がないのですが。
 指摘がありましたので、昨日の「からむこらむ」の誤字を訂正しました。ありがとうございました。

 ま、そんなところで取りあえず生存報告。
 本日は素敵な天気となるようですね。まぁ、どうなる事やら.......近畿、東海、関東は梅雨入りしましたし、まぁ雨ばっかりになるのでしょうか。
 やれやれ、ですな。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/02 からむこらむ最新版「その236:アベリ酸とオリザニン」を公開しました。
 そういう事で最新版です。御感想お待ちしています。

 さて、昨日はマイペースな一日......と言うか、「遠回りの一日」でしたかね。
 起きだしたのが10時過ぎ。まぁ、なかなか寝つきが悪かった事もあるんですが。起きだしてからはしばらくぼへっと巡回などしていたんですが、何となく思い立って昼前に散歩に出よう、と言う事で出て行きましたか。
 で、その道中にトラブル若干で右足首を傷めつつ、取りあえず食事やら買い物やらも込みで9kmちょい歩きましたかね、多分。まぁ、予定より3〜4kmほど少なかったんですが仕様がない。ただ、目的の一つであった買い物は達成できたのでよしとしますが........何かというと、一つは本屋で『枕草子』を。いや、読んでみようかなぁ、と思いまして。あとはランプだったんですが、まぁホームセンターの様なところでしか売っていないんで探してようやく買えたと言う。
 で、足首を痛めている都合上、どうにか耐えて買い物をしてから駅へ。電車〜バス経由で帰宅しましたか。
 その後は夕食まではゆっくりと過ごし、その後ダウンしていましたかね。妙に眠くて.......
 いやはや.......

 そして昨日は良い天気の一日。
 気温はそれほどむちゃくちゃに上がるような事もなく、雲はやや出ていたものの日中はスッキリとした天気で過ごしやすかったですねぇ。散歩には絶好でしたか。ま、思い立って良かったなぁ、とは思いましたけどね。
 ただ、夕方からは雲やら風が吹くようになりましたか。
 少しずつ下り坂、と言うところですか。

 それにしても久しぶりの散歩でまさか面倒な事になるとは。
 いや、右の靴のインナーソールがまたおかしくなりまして。で、これをかばっていたのか右足に負荷がかかったらしく、右足首が痛くなり、と言う。まぁ、ちょうど行き先の途上にソールを売っているところがあったので購入しましたが、サイズが合わないので切らないとダメなようで。
 うむ、HYDRO-TECHはどうにもソールがねぇ.......他は悪くないというか気に入っているんですが。

 後は買い物というと何を買ったかと言うと『枕草子』に手を出そうかと。
 岩波版は解説と言うか注釈が少ないので読み難いので、角川文庫の方に手を出してみましたか。訳文がついていますが、多分読まないでしょう(^^; いや、何つぅか原文の方が味がある感じがしまして......違和感を感じるというか。
 ちなみに、岩波のは結構良いものは良いのですが、解説が少ないといえば少ない物が多いのは本当に難点ですね......『今昔物語集』はかなり解説が充実していてよろしいのですが。もっとも、充実しすぎてある単語の解説が、通常はその下にあるのに追いつかずに2,3ページぐらい先に書いてあるとかありますが(笑) いや、でも言い換えるとそれだけ丁寧という意味でもある。
 で、『大鏡』やら読んだ時にはそこら辺はなかったんですよね......非常に古い版と言うか。特に改訂やら追補を入れていないのか、「分かるやつが読むんだろう」的な部分もあったり、説明が後ろにあって一々ページをめくるのが面倒くさい、と言う事で『大鏡』は結局角川の方が良かったので買ったんですが。
 『枕草子』も同様ですね......説明が足りない......
 ちなみに、角川の『今昔』は説明が足りません(^^; ま、岩波はある程度精選されていて全部ではなく、一方角川版は全部あるなど両者で結構拾えるかなぁ、と言う感じがしていますが。他ので売られているのは全部高いので全く手を出していませんねぇ。
 ま、もっとも『枕草子』を読むのは今再度読んでいる『大鏡』が終わってからですかね......疲れていてなかなか読み進められませんが。師尹の途中までは進んでいるんですが。改めて読んでみると、結構つついているなぁ、と改めて。

 ま、取りあえずつらつらと。
 さて、今日から一週間が本格化ですが。取りあえずはまぁ、仕事が一杯というかきっちりと入ってきていますので頑張ってやって行く事としますかね.......まぁ、やる事はつきないです、ハイ。少しはマイペースでできるのがまだ良いのかな?
 ま、どうなりますかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/06/01
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 起きだしたのが1時半......まぁ、一度トイレ休憩はありましたけど。外は雨、気温低しとありまして寝るには絶好のコンディション......と言うのもなんですが、まぁ取りあえず起きたのがその時間。で、夕方までは特に何かという気力も起きず、動画みていたりnatureの記事を読んでいたりして過ごしていましたかね。後はアップデートと言うのもありましたか。
 その後、夕食を食べてからは少し調べ物やらMacBookのアップデートやらして過ごし、そのまま気付けばもう10時を回るような時間。
 ま、本当にぼへっとして過ごしていましたかね。

 そして昨日は雨の一日。
 日中は少し弱まったり、と思ったら勢いが回復したりと不安定でしたけど。気温は低く、半袖のTシャツではちと寒い。ま、布団もちゃんとかけたまま寝ていた事をみれば、それなりに寒かったのだろうと思います。
 まったくまぁ、面倒な天気です。

 で、何か気付いたらMacOS X 10.5.3アップデートが出ていましたか。
 PowerMacとMacBookの両方をアップデートしておきましたけど。420MBとはなかなか大容量.......ですが、それも5分もかからずにダウンロードできるんですから、本当に通信って早くなったよなぁ、とも思ったり。
 いや、1MBで10分の頃を何となく思い出すんで。
 ついでに、Parallelsの方もBuild 5600へとアップデート。まぁ、大きな違いはよく分からんですが、XP SP3への対応やらもあるそうで。特に今まででも不具合というほどのものは感じませんでしたけどね.......
 ま、アップデートがちょこまかと、と言う。

 で、久しぶりにnature.comをみていまして。
 Epilepsy drug may help alcoholicsと言う話がありますか。薬剤がアルコールの切望と不安を、アルコール中毒のratで和らげる事ができたという。
 読んでみますと......てんかんの治療に使われる薬剤はまたアルコール中毒を和らげる事ができる、とratでの効果を調査した研究者たちは言う。  gabapentinと呼ばれるこの薬剤は、てんかん発作とある種の慢性痛の治療への使用が許可されているものである。今回、Scripps Research InstituteのMarisa Robertoらの研究者たちは、アルコール依存のラットにgabapentinを与えると、飲むアルコール量が減り、そして不安がより軽減されることを示した。
 予備的な小規模の臨床試験では、gabapentinはまた薬物中毒にも使え、そしてこの薬剤がアルコール中毒の人で使えるのかどうか決定する試験が行われている。
 現在の結果は有望である、とBrown UniversityのCenter for Alcohol and Addiction Studiesの研究者であるRobert Swiftは言う。「この論文は本当にgabapentinが恐らくは(アルコール中毒患者における)飲酒を減らす効果があるのだろう事を示している」と彼は言う。
 gabapentinは構造的にはγ-アミノ酪酸、あるいはGABAと呼ばれる神経伝達物質と似ており、この物質は脳内の神経管の伝達を遅らせる事ができる。この薬剤は正確にGABAと同じ機能を果たすわけではないが、発作を起こす脳の混沌とした電気的活性を阻害する事ができる。
 アルコールは脳内のGABA活性を真似る事でGABA系を模倣し、アルコールの鎮静効果をもたらす。しかし慢性的な飲酒は耐性を引き起こす:GABAと同じ反応をもたらすのに必要なアルコール量をより増やしてしまう。アルコールの供給を増やす事なく、アルコール中毒は興奮の感覚を始めてしまう。
 てんかん薬がアルコール中毒への治療に有効かどうかに多くの関心があった、とSwiftは言う。この薬剤は通常のGABA耐性が復活するまで、禁酒の早期の段階の間のアルコール中毒患者の手助けとなる、と彼は付け加える。
 Robertoと彼女の同僚らはラットでgabapentinの効果をテストする事によって可能性を調べた。彼らはラットをエタノール蒸気に2〜4週間さらす事でアルコール中毒のモデルを作った。そして、このラットはアルコール依存となり、以前決してさらされた事のないratに比べてより多くのエタノールを飲む。
 しかしgabapentinを与えられたアルコール依存ラットは、エタノールを飲む凌駕より少なくなり、偽薬を与えられたものよりも不安が減少した様に見えた。この薬剤はエタノール依存となっていないラットの飲酒習慣に影響を与えなかった。
 この結果が有望であるのにも関わらず、Robertoはgabapentinをアルコール中毒患者の為の治療へ認めない事を警告している。どの薬剤もこの病気をコントロールできる分けではない、と彼女は言う。「アルコールは非常に汚い(dirty)薬剤だ」とRobertoは言う。「これは多くの神経系に影響を与える。」
 多くの行動障害と同様に、カウンセリングが治療の重要な一部として残るだろう とSwiftは言う。「錠剤でアルコール中毒を治せるわけではない」と彼は言う。「心理的なものと生物学的な部分での両面の治療が必要だ。」

 と言う事ですが。
 面白い話だとは思いましたが.......まぁ、GABAの役割を考えればある程度は納得できるものかとも思いますが、しかしまぁ、アルコール依存に関しては精神的な依存という側面がありますから、最後の部分は実に的確な指摘だと思いますけどね。
 まぁ、でも切実な問題でもあるんですよね、アルコール中毒は。世の中の同行に密接に関わったりしますので。

 後はUnexpected origin of an early Eskimoと言う話がありますか。タイトル通り、と言う事のようですが。毛髪のサンプルから、と言う事のようですが。
 新世界と北極への初期の移住は、グリーンランドで発掘された凍った髪の毛からのゲノムの配列で確認された。
 考古学的な証拠からは、グリーンランドへの移住が4500年前から二段階で行われた事が示され、最初はSaqqaq、そして次にDorsetグループであり、両者ともにPaleo-Eskimosとしてまとめて知られている。
 後の約1000年前、Thule文化が現在のネイティブの人々へと伝えられた。これらの三つのグループの関係は不明である。
 いくつかの理論では、Pale-Eskimosの集団から分かれたものが、やがてネイティブアメリカンになったと言う物がある、とUniversity of Copenhagen's Centre for Ancient GeneticsのEske Willerslevは言う。他の者たちは、現代のNeo-Eskimoの集団の様に、彼らはベーリング海峡に現在存在するBeringiaから来たと主張する。
 この疑問を解決する為に、Willerslevと同僚らは、グリーンランド西部のDisko Bayに住んでいた早期のSaqqaq居住地の永久凍土より得られた、Paleo-Eskimoの凍った頭髪のミトコンドリアゲノムの配列化を行った。その頭髪は3400〜4500年前の物と信じられている。
 そのサンプルはネイティブアメリカンでもNeo-Eskimosの物とも一致しなかった、とチームはScienceに報告した。その代わりに、これはD2a1と呼ばれるミトコンドリアのハプロタイプのグループと一致していた。これらのハプロタイプ(対立遺伝子と呼ばれる遺伝子のバリエーションのグループ)は、研究者たちには現代人の遺伝の追跡の為に使われている。
 異なる遺伝子コードは異なる地域とグループへと繋がって行く。D2a1はアラスカの現代のAleution IslandersとSiberian Yuitの人々に関連している、とWillerslevは言う。「この事は、以前知られていなかった新世界への移住があった事を意味する。」
 現在北カナダへの、そしてグリーンランドへの最初の移住は、既にアメリカにいたネイティブアメリカンや後のNeo-Eskimos達によって行われた分けではないようだ。
 この発見は「グリーンランドと北カナダへの居住についての問題をはっきりさせた」とfellow authorである、University of CambridgeのLeverhulme Centre for Human Evolutionary StudiesのToomas Kivisildは言う。「我々がこのデータから示す事ができた事は、Paleo-Eskimosは他のネイティブアメリカンよりは、別のグループの集団から分かれたという事だ。これは明確で決定的な結果だ。」
 しかし、この研究はSaqqaqとDorsetの集団の間の関係に光を当てる物ではない。以前のDorsetの研究では、ハプログループDである事が確認されただけである。彼らがいくつかのNeo-Eskimoグループの様にD3であるか、またはD2a1であるかはまだ確立されていない、と研究者たちは言う。
 この研究は一つの毛髪のサンプルのみを下にしており、それは本当にSaqqaqの人達を代表するものではないだろう。この毛髪は恐らくは、寒さの終わりに対処する前に、金の為に移住したと言われるAleutian sword-for-hireが持っていたものかもしれない。
 同じ場所からさらに三つの毛髪のサンプルがあり、そして研究者たちはこれらが更なる情報をもたらしてくれることを期待している。
 「我々はまだ全体像からは遠い位置にある」とWillerslevは言う。「この単一のサンプルは決定的にアリューシャン列島から世界へと移住した事を示した。」

 と言う事ですが。
 え〜......アリューシャン列島からの場合は直だったのか、それとも大陸経由なのかがよく分からんのですが、どっちなんだろう.......? エスキモーたちの由来もよく分からんものがあると言うか、この記事で出てきたいくつかの集団もよく分からものがあったり.......(^^;
 ただ、誰が最初のグリーンランド住人だったのかと言うのは面白そうなものですが。

 後はNanosponges could soak up oil spillsと言う話がありますか。もつれたナノワイヤーは水から油を吸いだすのに使えると言うことだそうで。
 研究者たちは水から油を吸いだせる、ナノワイヤーの絡まったシートを開発した。
 紙に似たそのスポンジは重量の20倍の油を吸収でき、将来的にはこの技術は水からの流出の浄化や、水への汚染の分離に使えるであろう。
 スパゲッティー様の乱雑な状態のナノワイヤーはまだ研究室外でのテストを行っていないのにも関わらず、研究者たちはこの物質が大量生産が容易であろうと言う。このスポンジは熱してメッシュ中に存在する油や有機溶媒を揮発させた後で、再利用できる。
 いくつもの物質が水からそのような物質を吸い出す事ができるが、しかしこれはほぼ100%の水をはじく事ができる点でユニークである、と著者であるMassachusetts Institute of TechnologyのFrancesco Stellacciは言う。これは重要である、と彼は言う。「多くの状態で油を吸収しようとする前に多くの水を吸い込んでしまう為だ。」 この結果はNature Nanotechnologyのオンライン版に発表された。
 ナノワイヤー膜を作るのに、Stellacciと彼の同僚らはナノワイヤーのシートを作るのに既存の方法を用いた。彼らはワイヤーをほぼ直径20ナノメートルの酸化マンガンを使って作り、そして自然に集まってウール状にもつれた。チームはこの巻くにシリコンの層を追加して疎水性とし、水をはじくようにした。
 この膜がほとんど空気であるため、その昨日はスポンジのようであり、毛細管現象を通じて液体を吸い上げる。しかしその表面が疎水性であるために、この膜は選択的に油といった疎水性の溶媒を吸収する。
 奇妙な事に、この膜はその電気的な基礎に基づいた疎水性のレベルが似ていると予想されるのにも関わらず、いくつかの溶媒を他のものよりもより早く吸収できるようである。その結果は分離が困難である溶媒の抽出の応用に使えるであろう。
 通常とは異なり水を多く除き、油を多く吸い込む事は、この技術はこの分野でそれほど長く時間をかけるべきではないことを意味する。「規模の拡大に対応できるものだ」とUniversity of Michiganの化学者Joerg Lahannは言う。「彼らはナノテクノロジーにとっては非常に印象的である、ペーパーシートのサイズにした。」
 以前の研究で、酸化マンガンから作られたナノ物質はいくつかの毒性をほ乳類に対して持つと言う事が示された。しかしこの膜は構造的に狂人であり、その事はこの物質は恐らくは大規模に分解して環境中に入りそうではない事を意味する。Stellacciは、同じ選択的な吸収の振る舞いは、他の物質にも使えるであろう。

 と言う事ですが。
 疎水性のスポンジ、ですか。親油性の物を吸い込みやすくなる、となれば当然水の中に入っている油などを容易に分離できるという事になりますが、そういう意味では応用が利きやすいだろうと言う事のようですね......実際に使用しているところをみてみたいものですが。
 実際に使われるとかなり面白いものだとは思いますが。

 まぁ、しかし最後の記事を読んでみて何となく思ったんですが。
 やっぱり応用としては例えばタンカー事故とかそう言うのが真っ先に思いつくんですが、よく考えたら今日からガソリン170円台突入という素敵なニュースが入っていまして、まぁどうなるのかと。どうせならとっとと脱石油の車やら普及してくれると面白いんだけどなぁ、と思うんですがね.......日本なら本腰入れて産官学協同で気合い入れて研究やればかなり愉快な事になると思うんですが。
 色々と......例えばメタンハイドレートもうまく採集〜利用できるようになって、それが使えるようになれば日本は一気に「資源大国」へと乗り出せるのもあるわけで.......まぁ、簡単には行きませんけどね。そういう方向に行ったら面白いと思うんですが。
 まぁ、そうなると自然と中東やら石油産油国の社会的地位が落ちるわけで、あの地域のごたごたが増えるわけでもあるんで、そうなったらそうなったでまた不安定な世界にもなるのかもしれませんけど。
 一部の石油買い占めの連中を喜ばせるのも非常に不愉快なものがあるので........

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋の南に前線が張り、それに向かって台風も徐々に近づいているのね.......なんかこのパターン多くねーか? まぁ、ともかく西日本は高気圧が張り出すようで晴れるところが多いようで。北の方は逆に雲が多く雨というところもあるようですね。関東地方は基本的に晴れ。東京で24/13と言う予報と。
 何か下が低いよな.......

 さて、今日は日曜日ですか。
 6月がいよいよスタート......水無月ですねぇ。ま、取りあえずマイペースで過ごそうとは思いますが、仕事はあるんだよなぁ。やる気がどこまで出てくるか.......(^^; まぁ、マイペースで過ごそうとは思いますけどね。取りあえずはゆっくりやります。どうにも気温の変動やらもあるのか体が微妙にだるかったりもしますがね。ま、気をつけて過ごしたい、と言うか回復したいものです。
 あ、ちなみに「からむこらむ」はぼちぼち公開しようと思いますので。取りあえず、ちゃんと話の落ちはつけないと行けませんからね.......お楽しみに。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




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