〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2008年10月分〜
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2008/10/31
On October's last
I'll fly back home
rolling down winding way
(from "Good Old World"/Tom Waits)
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
まぁ、朝から慌ただしいというか。余計な情報をばらしてくれたりする他所のセクションの主任やら、色々と迷惑な朝を迎えましたが。ひとまず一日中仕事、と言う事で慌ただしく過ごしていましたかね.......印刷物が多い上、配布も結構時間がかかり、なおかつ本業も忙しく、と言う状況でやっていて「あれ? もうこんな時間?」とか言い出すような始末。
っつぅか、本当に朝から突貫状態で丸一日、と言う状況でしたかね......横から頼まれ事も入り込んだりしたし。
ま、帰路につく頃にはどかっと疲れが出てきました、ハイ。
そして昨日は結構冷えた一日。
明け方はかなり冷え込んだようで、なかなか布団から抜け出し難いという。空気も結構冷える感じがありまして、外へ出るとなかなか寒いなぁ、と。もっともまぁ仕事中は結構あれこれと動きまくるので上着なんかまず着ませんが(^^; おまけに自分の机のあるところは日当たり良好、ときたもんでこれがまた極めて眠くなるほど暖かくなるという。
ま、完全に秋の空気に入れ替わったという事ですね.......
で、久しぶりにnature.comを見ていまして。
いくつか面白そうな記事もあるんですが、時間と体力と気力がないので一本だけ。Alzheimer's tests under fireと言う話がありますか。アルツハイマー病のテストが問題になっていると言う事のようですが。
読んでみますと.......アルツハイマー病の遺伝子テストは、ペンシルバニア州の企業の話が示すように、個人のゲノミクスの法的、医療的、そして倫理的な複雑な問題について注意深い話が語られている。
フィラデルフィアに拠点を置くSmart Genetics社は問題となっている「Alzheimer's Mirror」遺伝子テストを、導入して8ヶ月で提供を止めた。子のテストはAPOEと呼ばれる遺伝子の変異を調べるものであり、この遺伝子はアルツハイマー病の発症リスクが15倍にもなるものである。しかしこのテストを始めてすぐに、Smart Geneticsのchief executiveであるJulian Awadは、それがAPOEテストをカバーする知的財産権の許可を犯しているのではないかという議論に巻き込まれていった。
Smart GeneticsのテストはWorcesterに拠点を置くAthena Diagnosticsにより行われた。Athenaは1990年代の早期にアルツハイマー病にAPOEが関連している事を発見した研究者Allen RosesがいるDuke Universityから特許のライセンスを次々と受けていた。RosesとDuke Universityは、Athenaのライセンスは痴呆の症状が既に診られているヒトにおけるAPOEテストのみをカバーしている、と主張している。
「このテストは決して認知能力に問題のない個人の大規模なスクリーニングのために使われるような物ではない」とDuke Universityのdirector of corporate alliancesであるAlan Herosianは言う。彼は、Athenaとはこの時点でここ数ヶ月で何回も接触した、と言う。
Athenaのvice-president of business developmentであるMichael Henryは、この企業はそのライセンスのこの解釈について同意しているのかについて、コメントはしなかった。しかしSmart GeneticsはもはやAlzheimer's Mirrorに新しい注文を出していない。ウェブサイトにおいて、このテストは現在「高い要求(high demand)」により出来ない、と述べている。この企業の電話は現在接続されておらず、そしてフィラデルフィアの新聞であるPhiladelphia Business Journalは、今月の早くにこの企業は倒産した、と報じている。
Smart Geneticsの共同出資者であるRichard Watsonは、この新聞の論説にコメントをしておらず、そしてAwadはe-mailや電話のメッセージに応じていない。しかしこの企業の科学助言委員会のメンバーの一人Emory University School of MedicineのAndrew Faucettは、この企業は他の障害に面していると言う:他の遺伝子スクリーニングを行っている企業は、アルツハイマー病のリスクの調査は他のテストと共に行っている一方、Smart Geneticsは一回のテストに対して数百ドルを課金している。「その資金モデルはサポートするには厳しい」と彼は言う。
他の企業によって提供されているテストは、その企業自身に問題をもたらしている。例えば、カリフォルニアの企業であるNavigenics of Redwood Shoresは、アルツハイマー病のリスクの評価をAPOC1と呼ばれる、19番染色体上のAPOEの隣にある遺伝子の変異をテストする事によって行われる。NavigenicsはAPOC1の変異でAPOEの状態を予想した。これはこの二つの遺伝子の特定の変異は、しばしばお互いに遺伝性である、と言う発表された報告に基づくものである。しかしAPOC1はAPOEの変異を予想するのに完全ではなかった。Navigenicsのchief operating officerであるSean Georgeは、この企業はテストを直接APOE変異をテストする事に変えた、と言う。
Rosesはアルツハイマー病のリスクの為の遺伝子テストは、より複雑にしかならないだろう、と言う。彼は未公開のデータで、5〜10年以内に他の遺伝子の変異がAPOEの変異を予想する事で、そのヒトのアルツハイマー病を発症するであろう年齢を予想できるようになるだろう、と言う。
しかし彼はまたリスク評価の倫理的な面が、この病気を治療する為の薬剤を調べる臨床試験を変えるかもしれない、と期待している。現在、誰かのこの病気が発症するリスクを知るのには、恐らくは治療も予防も出来ない為に、単に心配する必要がない。しかしRosesは、この企業は彼が以前研究していた、ロンドン近くにあるGlaxoSmithKlineは、予備的なデータでその薬剤rosiglitazoneは、高リスクのAPOE変異を持たないヒトでのアルツハイマー病の患者に利益をもたらす、と報告している。この企業はより多数のアルツハイマー病患者での発見ができるかテストする為に、来年に臨床試験を終わらせる予定である。
もし彼らがそうであれば、APOEテストはより有用であり、治療に多くの利点をもたらすであろう患者を区別する手助けとなるだろう、とRosesは言う:「我らは非常に、非常に急速にアプローチをしている」と彼は言う。
と言う事ですが。
ちと眠いんで訳が微妙な感じのところもありますけど(^^; まぁ、ともかくアルツハイマー病のリスクのテスト、と言う事で遺伝子テストを実施していた企業があったものの、実際にはその方法は「別にスクリーニング用ではない」と言う事が指摘され、見事に逃亡中(?)、と言うか倒産した、という話のようで。
ま、ここから導き出せるのは、「アルツハイマー病のリスクがある遺伝子を持つか持たないかを調べても、今のところはまだどうしようもない」と言う感じのようですね......まぁ、確かに予防やら治療薬があるわけでもなく、そういう意味では意味がない。
さて、意味を持つ日はいつ来るのか?
ところで、モンティ・パイソンのDVDはなかなか見るヒマがありません。
第1シーズンの8話まで見ていますが。まぁ、何つぅかこういう大好きですね。毒満載、と言うのもありますが、よく練られていて笑える、と言う。まぁ、イギリスの文化をもっと知っていないと分からない、と言う話も大分あるような気がしますが。解説がそういう意味では重宝しますけど。
一応、気に入っている話を挙げておきますと......
第1話:「死に方コンテスト」「イタリア人の為の初級イタリア語講座」「アーサー・”物置き2つ”・ジャクソン」「恐怖の殺人ジョーク」。
第2話:「親子間階級闘争」「討論番組「エピローグ」」......後者のノリがなんというか(^^;
第3話:「法廷にて」「ミルクマンの罠」「盗まれたニュースキャスター」
第4話:「アート・ギャラリー」
第5話:「スイス時計の密輸犯」「おねむちゃん」......後者はある意味究極の圧迫面接の話。
第6話:「芸術の時間 ヨハン・ガンボルプティ・・・」「法に律義なマフィアたち」「ウィゾ・チョコレート株式会社」「静かな株屋の一日」
第7話:「ラクダマニア」「株主総会」
第8話:「欲求不満の美術評論家」「ベッド売り場」「死んだオウム」「恐怖の不良集団グレバッバ族」
と、こんな感じ。
取りあえずお気に入りはジョン・クリーズの意地悪な役とキレ役。マイケル・ペイリンの舌の回りかたもすさまじくて好き。と言うか。まぁ、良くできるよなぁ.......「死んだオウム」については非常に面白い、と言うのはやり取りもありますが、英語で「死んだ」表現がこれほどまでに多彩とは思いませんでした、えぇ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が東へ抜けて行くようで。西からは低気圧のサンドイッチ、と言う事で土曜日は雨になるのでしょうが。ひとまず西の方から天気は下り坂の傾向になるようで。雨までは行かないところも多いようですが、降るところもあるようですね。関東地方は晴れ。東京で21/13と言う予報と。
一日の気温差が大きくなってきました。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人はがっちり仕事ですね.......まぁ、取りあえず切り抜けて行きたいものですが。結構微妙に疲れている感じです、ハイ。同僚も結構ダウン気味。風邪は相変わらず蔓延中、と本当に疲労し切っている感じもしますけどね。
まぁ、頑張って切り抜けて行くとしましょう。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/30
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが.......何つぅか微妙なペースの一日でしたかね。
ひとまず、朝が何か辛い。と言うか、「寝やすい」感じの寒い朝となりまして、起きだすのがちょっと苦労。で、頑張ってはいずりでてから、ぼへっと、エンジンがかからない。
その後、職場で仕事となるんですが、何かやる事が結構あれこれとある状況でして、これがまた微妙に慌ただしいという。印刷物もなんか多量に出さなければならないし、揚げ句職場の同僚が今一人ダウンしていまして、その人のやっていた仕事を「消去法」で管理人が引き継ぐ事になるわ、1ヶ月先の仕事について既につつかれるわ、さらにはイントラネットに入れないわ.......
なんかなぁ。
で、ふと気付けば同僚は皆ことごとく撤収済み、と言うか本当に珍しいくらい7時過ぎると職場ががらんどう。管理人も居残る気は毛頭なく、と思っていたんですが、あれこれとタイミングがずれて帰路が遅れてしまいましたかね.......
いやはや、疲れた。
まぁ、そういう事でちと余り巡回するような時間もなく、疲れているので本日は生存報告。
どうやら気温が結構下がるようですがね。また、後日.......
2008/10/29
さて、昨日はのんびりと動いた一日でしたかね。
ひとまず8時頃に起きだしまして.......で、20分近くひたすら家事。と言うか、家人が出て行って家事をする人間がいない、と言うところにゴミはともかく、新聞の収集も実は、と言う事で大慌てで準備して一息。やっとこさコーヒーにありついてから、しばらくして家を出る、と言う。
で、そのまま上野へ直行。
目的地は国立科学博物館でして。まぁ、一度も行った事がない場所だったので、ひとまず。で、2時間半ぐらい見学してから撤収しまして、そのまま末広町から秋葉原を南下して食事やら、何となくでゲーセンに入ってドルアーガの塔を38階までやってみたりやら(タイミング間違って死にましたけど)。その後、家人が探している本が絶版、と言うのもありましてあるかどうか探しに神保町へ徒歩で向かいまして、そこから本を漁る......っつぅか、本のタイトルしか情報がないのでさっぱり分からんというか。おまけに古本祭りのまっただ中で人出がかなりのものでしたかね.......
ま、結局見つかりませんでしたけど。
そしてそのまま地元へ撤収して、コーヒーなぞすすり、その後帰宅。その後はのんびりやっていましたかね.......
そして昨日は秋らしい天気の一日でしたかね。
空気も大分乾燥していまして、明け方も大分気温が下がったようですが。日中はもう長袖だなぁ、と。もっとも東京の日の下では移動は腕をまくりますけど。ただ、日が落ちると結構冷えるんですよね、もう。
本当に先週とは大違いです。
で、国立科学博物館。
初めて行きましたが、特別展は菌類の話。で、『もやしもん』のキャラクターを使って、と言う感じのようでしたが。個人的に期待したものとは違いましたかね......そこそこ面白かったですが、菌類が主眼にあるのは一考に構わないにしても、ちとキノコ系に注力しすぎている感じが。いや、発光するキノコとか(培養中のところのポリタンクに「D.Wに限る」(つまり蒸留水のみ使え、と言う事)とかあって、「あ〜、やっぱり」とか思ったりしましたけど)、麦角を直に見る事が出来たりとそう言うのは面白かったのですが。個人的にはキノコは余り興味がなくて、(出身が出身だからか知りませんが)もうちょい発酵関係の話をみたかったなぁ、と言う。いや、微生物系では発酵は化学と密接なんで、管理人の興味からすればそっちが好きなんですよ、えぇ。
ま、でも微生物の知識とかある程度更新やら掘り起こしやら出来て、そう言うのは面白かったですがね。
展示では結構『もやしもん』のキャラクターがたくさんありましたが、工夫があれこれありましたか。例えば展示用の台やらは段ボール使っているんですねぇ......で、『もやしもん』の作者がこれに随所にキャラクターの絵を書き込んでいるとか。キノコ類がメインだけあって、かなりそこら辺のサンプルの展示は充実していましたかね。ただ、見にきている大学生かわからんけどおねーちゃんのマナーが悪くて(と言うか、どかないんだわ、これが)迷惑したりとありましたけど。
で、常設展示は「日本館」は疲れたんで飛ばし、「地球館」は一通りまわりましたか。ま、流石に国立だけあって資料の展示の質は高くて良い感じなんですが、個人的に不満があるとしたら、つまり「生物系」に注力がされていて、他が、と言うのがちと。もうちょい工業的な部分にも力を入れてほしいなぁ、と言うのが個人的な感想です。
いや、質は高いんですけどね、間違いなく。工業・産業系は1フロア? 物理・化学系のは地下3階の一フロア。後は生物学的な分類、太古の生物、恐竜、とかそんな感じで。個人的には「科学技術博物館」的な物の方が関心が高かったりするんですが.......まぁ、他所がそう言うのをやっているから、と言うのもあるのかな?
ただ、物理・化学系のは確かに面白いものがありましたか。でも、ハイレベルすぎて子供向けではないような感じのもあるような.......(^^; でも、霧箱とか面白いんだよなぁ。
あぁ、そう言えば国立科学博物館は来年春に恐竜展やるそうで。
また、と言う感じもするんですが。その頃は子供が多そうですね.......まぁ、実際常設展示の恐竜展は子供が多いんですが。大人も多いか?
なお、平日で子供が少ないかなぁ、と思ったらどっかの中学生と幼稚園児(?)がいまして、それなりにうるさかったです。ま、でも夏休みよりはずっとマシなんでしょうけどね。
そう言えば国立科学博物館の隣にある国立西洋美術館。
なんかのぼりが多いなぁ、と思ったら本館を世界遺産とするべくユネスコに推薦したとか云々......そうなの? で、よく分からんので情報を調べると、こちらの内容という事のようで。フランスの建築家の作った本館を、と言う事のようですが。大元はフランス政府の音頭で、と言う事のようですね。
ま、それに乗って、と言う事なんでしょうね........
そう言えば道中で本が二冊終了。
一冊はほとんど読んでいたものですが。ハヤカワSFから、短編集『夜来たる』が終了。アシモフの出世作と言う事ですが、高校以来だなぁ、これ読むの。と言う事で読んで見たんですが、5つの短編のうち、「緑の斑点」以外が結構気に入っていますが。
ま、でもやはり表題となる「夜来たる」は良くできているよなぁ、と。ハードSFと言えるかと思いますが。ただ、想像できないのは、「6つの太陽を持つ惑星」と言う設定ではありますが(^^; どういう軌道を持っているんでしょうかね......恒星6つ、と言うのも凄そうですが。
で、その惑星に2000年ぶりの夜が来る、と言う話なんですけどね.......実際にそうなるのかは分からんですが、火では満足しないのかねぇ、とも。
で、もう一冊が『世界の奇妙な国境線』と言う本。と言うか、リンクはamazon直です......大元の角川SSC新書がそうやっているので。
まぁ、飛び地の研究をネット上でやっている人がいますが、そういうノリですかね。
色々と気になっていた事が分かったものもあってそれなりに価値はありましたが、「世界地図をよく見てなんでこうなっているんだろう」と言う経験がないと全く面白くないかもしれません、ハイ。
ま、さっくり読める本です。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日も緩い西高東低、と言う事で日本海側の一部で雨、と言う状況ですか。他は大体晴れ。でも、北海道ではぼちぼち雪がうっすらと、なんて話もあるようですが。関東地方は雲が出る事があっても、基本的に晴れ。東京で22/14と言う予報と。
ま、やっとこさ下がっていますか。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は仕事、と言う事になりますけど。まぁ、色々とやって行く事としますかね.......ハイ、これから仕事が正念場となって行きそうですので。取りあえず、後約2週間で一個目の山場、と言う事になっています。
それまでにある程度仕上げないとなぁ.......ま、頑張ります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日........
2008/10/28
さて、昨日はマイペースな休養の一日でしたかね。
取りあえず、寝たのが3時ぐらい.......まぁ、日曜日は爆睡しすぎましたので。で、起きたのが9時半前ぐらいでして、ちょうど起きだしてコーヒーなぞ入れようかという段階で電話。注文したamazon.co.jpの荷物が届く連絡、と言う事で受けましたか。
で、昼前に昨日ふれた本一冊とモンティ・パイソンのDVD-BOXを受け取りまして、しばらくはちょうど見ていたニコニコ動画のDOOM3のリレー実況を見ていましたかね。で、ある程度気が済んでからモンティ・パイソンの第1シリーズの4話まで見ていまして、一段落。その後、少し疲れたのでぼ〜っとして過ごし、夕方から外出。
で、まぁ家人がいないので食事やら、飲んで帰宅しましたかね。
まぁ、マイペースな一日でした。
そして昨日は晴れたものの雲が多い一日。
気温は結構低めでしたかね.......日中はともすればかなり涼しく感じる程でして、日が陰りやすかった為にこれを加速させた感じがありますか。夕方は気温が大分下がりまして、夜は結構冷えるという。ま、空気ががらりと入れ替わった感じがします。
これで体調を崩す人も出てくるのでしょうか?
で、まぁ完全にマイペースというか。ちと思い切り気を緩めたくなっている休み、と言う感じでして、情報収集はほとんどしていないんですが。
まぁ、そういう感じのところで「空飛ぶモンティ・パイソン “日本語吹替復活” - DVD-BOX」。DVDが7枚組み。付属の解説ブックレットも100pオーバーというすさまじいボリュームですが、お値段は3万ちょいのところ、Amazon.co.jpで8000円以上引かれるという.......凄いよなぁ(^^;
で、シリーズの序盤という事で手探りの感じが結構ありますが、いやぁ、なかなか楽しい。連続してみると疲れますけどね.......でも面白い。ただ、ブックレットにあるような解説やら、英語オリジナルの字幕で本来の意味を確認しないと分からない、と言うのは多分に漏れずあるので、そういう点に注意しないと本来の面白さが伝わらないところもあるかもしれませんね。
階級社会とかそう言うのが背景にあるスケッチ(コント)がありますので。
ただ、まぁ本当に何つぅか。「まじめにバカをやる」と言うのは偉大なる才能であると思います、本当に。よく思いつくというか......まじめに「お笑い」をやろうとすると頭が良くないと駄目、と言う恒例なのでしょうけど。
っつぅか、某ファンタジーゾーンでおなじみの16tネタが確認できたり(そのスケッチもまぁ、「褒め言葉」でヒドイと言うか)、色々と個人的な「収穫」もあって良い感じです。
ま、毒が強いですけど。こういう毒、日本ではできない感じのが多い(今の英国でも難しいのでは?)感じがしますね.......
ま、そういう事で休養と言う事で本日も軽め。
さて、今日も西高東低と言う感じかな? かなり緩いですが。そういう事で太平洋側は晴れて、日本海側は雲が多く雨、と言う感じですか。関東地方は晴れて、東京で20/14と言う予報と。
まぁ、本当に空気が入れ替わりましたかね。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は今日まで代休、と言う事でお休みですね.......と言う事で、まぁいつ起きるかによりけりですが、早めに起きる事が出来ればどっか博物館でも行きますかね......ついでに秋葉原経由で神保町によれば、家人の探している本など探しても良いかなぁ、とも。
まぁ、起きるタイミングで決まりそうです。遅ければ家でぼへっとやっているでしょうし。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/27
さて、昨日完全休養の一日でしたかね。
ひとまず、目が覚めたのが9時ぐらいだったんですが、これが最初の「トイレ行けー」コール。で、余り大した事がないというか眠かったのでもう一度眠り、より強いコールになったので11時に起床。しかし頭の方はどうにも半端な状態での起動だったようで、頭痛がちょこまかと。まずいなー、と思いつつ、案の定そのまましばらく頭痛に悩まされてだんだん苦痛に。
で、結局再度3時に落ち、6時半頃に再起動、と言う。まぁ、すっきりしていますけど。
結局そのままゆっくりと過ごしましたかね。
そして昨日は不安定な天気の一日でしたかね。
一日中雲が厚く、そして時折降雨もありましたか。記録を見ると明け方にそこそこ降り、そして昼間にも小雨と言う形で降りましたか。全体的にスッキリはせず、気温も余り一日で大きく変動せず、と言う。
っつぅか、晴れ間が見える予報だったのにねぇ.......ま、全く駄目な天気だったという事になりますか。
ところで、昨日の更新後にちょいとあれこれありまして。
で、amazon.co.jpで本を一冊と、DVDを購入しましたかね.......本はある意味見かけてついでだったんですが、『宇宙開発の50年 スプートニクからはやぶさまで』(朝日選書 828)。まぁ、意外と地元は朝日選書おいていないんで。結構面白いのがあったりするんですがねぇ。
で、DVDが「空飛ぶモンティ・パイソン “日本語吹替復活” - DVD-BOX」と。いや、ネット上にある動画を見て、大分気に入ったのでじゃぁ買おうかと。まぁ、日本語吹き替えよりも原文を理解した方が面白そうなスケッチが多そうですが(^^; 一応、地元でも売られているんですが、amazonで8000円以上引かれていまして、じゃぁそっちで、と言う事で考えていたんですけど。取りあえず、やっとこさ購入という。
いやぁ、センスが強烈だよなぁ、と。
まぁ、楽しみにしています。
で、まぁ完全に休養に割り当てた状態なので、と言うか半端な頭痛で結局一日潰れてしまいましたが。
ぼへっと動画とか見ていると、ニコニコ動画でDOOM3 リレー実況と言うのがあったので何か見始めています。いや、DOOM3の動画は以前ニコニコ動画上では弱体化MODを使ったものがあったのですが(これがまたすさまじい.......)、それ以外に、と思って調べたらこのリレー実況があったと言う。
いや、この実況がBMPの人達と言う事で思わず見てしまいましたか。
と言うか、FPSやり慣れている人達だよなぁ、と。
ま、休養と言う事でこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は......気圧配置の予想を見ると北の方を中心に緩めの冬型となるようで。と言うか、結構綺麗な形で出ていますねぇ。ただ、寒気の南下はまだ強くはないので、日本海側は雨、と言う予報になるようで。一方太平洋側は晴れるところが多いと。関東地方は晴れ。東京で21/15と言う予報と。
まぁ、多少はらしい天気というか。これぐらいで平年ではなかろうか......?
さて、今日は月曜日ですか。
管理人は代休でお休み、と言う事でまぁのんびりとDVDが届くのを待つ事にしますかねぇ.......まぁ、ほしい物ではありましたので。取りあえずマイペースで過ごそうと思います、ハイ。
色々と疲れていますのでね.......
そういう事で以上で。
また、後日.......
2008/10/26
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
え〜......人手不足の増援、何か知りませんが管理人が仕切りました、ハイ。で、そのおかげで「楽しみ」だったものが完全にながれ去る、と言う状況でして。
いやぁ......久しぶりに職場でぐれたくなりました、ハイ。
う〜ん.......おかしいよなぁ......まぁ、そういう事で一人だけ余りめでたくもなく、と言う感じだったんですが。まぁ、ベテランからえらくフォローしてもらいましたので、少し気が晴れたかなぁ、と言う。
ふぅ.......
まぁ、そういう事で取りあえず飲み会やらあったんで、お疲れモード。生存報告という事で。
また、後日.......
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2008/10/25
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
午前中はそこそこ慌ただしく、とまぁほぼ予定通りで進行しましたが。午後は「別動隊」絡みであれこれと指示を。大体はその指示も終わりに近づいているので、まぁ後は流れに任せるかねぇ、と言う具合に比較的楽にはなっているんですが。
で、その後会議があって、人手不足の増援に回される事になりましたかね.......いやはや。で、何故か担当者と話していて、こちらがひたすら発案してそっちで流れが決まり、と言うのがなんとも。う〜む.......他所で積んだ経験がここで発揮されるというのも何つぅか。
で、早めに撤収は出来まして、雨の中を帰路へ。で、食事はとって帰れ、と言う話があったので、食事のついでに軽く飲んで帰路へ着きましたかね。
まぁ、やれやれ、と言うか。疲れました。
そして昨日は蒸しましたね。
朝というか夜中と言うか。雨が降りまして、しかも結構強い雨と言う。気温は明け方は高く、日中も高目。そして蒸す、と言う天気でしたか.......いや、困りましたが。蒸し暑いものはありますし(動く用件もあったので)、さらに外で作業と言うのもありましたし。
まったくまぁ、面倒な天気でした。
で、巡回してnature.comを見ていまして。
Europe's isotope shortage will continue into 2009という話がありますか。文字通りですが.......病院は医療用スキャンのために代替手段を使わさせられている、という。
読んでみますと.......欧州における医療用同位体の不足は、少なくともオランダの原子炉が再修理をすますまでの3ヶ月間は続く事になるであろう。各国政府と当局は現在彼らのルールを曲げて放射性物質の使用と移動に関心を持っており、そのために患者はまだこの供給機器の間においても診断を受ける事ができている。
PettenのHigh Flux Reactorは、8月の終わりの定期点検のときに、小さな気体の泡が炉の冷却系へのパイプから漏れだしているのが発見されて以降活動が止まっている。この漏れの原因がパイプとそれを覆うコンクリートの間の腐食によって起こることが突き止められ、この炉は複雑な修理が必要となった。その管理者であるNuclear Research and Consultancy Group(NRG)は、この炉は当初の見積もりよりもずっと遅い、2009年2月16日までは早くとも動かないだろうと述べている。この状況が過失によって起こされたのかについては否定した。
Pettenは世界の医療用同位体の3〜4割を供給しており、そしてその閉鎖はモリブデン-99の利用に重大な問題を起こした。核-医療(nuclear-medicine)の専門家たちはテクネチウム-99mを作るのにこの同位体に頼っている ー テクネチウム-99mは最も一般的に診断用の核イメージングスキャンに使われる放射性同位体である。
モリブデン-99はまたカナダ、南アフリカ、フランス、ベルギーの原子炉で作られている。これらの場所は可能であればその生産を増やすが、しかしこの同位体の欧州の病院や医院への供給は、8月の終わり以降、週ごとのデータを元にすると、通常の20〜100%の間で上下している。
いくつかの病院はその放射性同位体を活発に作っている時に試験を行う事で、限定された供給の多くを使っている。例えば、もしそのモリブデン-99が金曜日に運ばれてくれば、患者は週末に呼ばれる事になる。病院はまたテクネチウム-99mが放射性同位体を作るところから抽出されたとき、その日の朝早くに優先的にスキャンを行えるようになっている。「しかし、彼らが労働力の柔軟性が無いために、いくつかの病院は彼らの通常の仕事のパターンを変える事が難しいようである」とDerriford Hospitalの核医療の専門家で、British Nuclear Medicine SocietyのGill Vivianは言う。
テクネチウム-99mも関係するいくつかの試験は、供給機器に影響されない造影剤(imaging agents)を使ったスキャンにより置き換えられている。例えば、いくつもの機関は、骨のスキャンのために放射性同位元素であるフッ化ナトリウム(Na18F)による陽電子放射断層撮影へと変えている。この化合物は商業的には存在せず、そして臨床試験の使用にのみ認められており、そのために規制当局はこの偏光に認可を与えなければならない。
しかしこの妥協は理想的ではない。「この代替的なテストは、常に正確ではない」とHannover Medical Schoolの核医療クリニックの長であり、European Association of Nuclear Medicineのpresident-electであるWolfram Knappは言う。「また、病院の規模や施設に依存することから、容易にテストを切り替える事はできないだろう。」
いくつかの欧州の各国は一時的に大学や病院、サイクロトロンで作られた医療目的の放射性同位体を、近くの場所へと送る事についての輸送に関する規制を緩和した。例えばドイツではそのような輸送は通常は法律に反するが、しかしある州の当局は放射性フッ化ナトリウムを、モリブデン-99の供給不足の間、国内と各国の間の輸送を許可している。
European Association of Nuclear Medicineは欧州委員会に対し、新しい専用の原子炉を作る事によって医療用の同位体をより安全に供給するよう陳情している。「それが唯一の解決法だ」とImperial College Londonの核医療専門家で、この委員会の事務官をつとめるAdil Al-Nahhasは言う。「この開発が無ければ、我々はこの問題を何度でも起こすだろう。我々が欧州に持つ三つの原子炉は既に50年近く経過している。それらは中年を既にすぎている。」
PettenのHigh Flux Reactorは2015年に閉鎖されるであろう。その操業の代替となるものは2016年に開く予定であり、医療用同位体の製造と科学的調査研究を等しく分ける予定である。他に医療用同位体を作る能力を持つ原子炉は、フランスで建設中であるが、この施設が研究目的の物質を作るように委託されるであろう。
1996年にカナダで注文された二つの原子炉は、モリブデン-99と他の医療用同位体の全体的な需要に面する事が予想されている。しかし、このプロジェクトはいくつもの遅延と未解決のデザインの問題によるコストの急増により、今年の早くにキャンセルされた。
という事ですが。
実は結構前に放射性同位体不足のニュースがあったんですが、多分ここで訳していませんね.......まぁ、事情は上述の通りで、そのために大問題を起こしている、という。
まぁ、日本では放射性同位体というと基本的に目の敵ですが、実際にはこういう具合に極めて重要な役割を果たしていますので.......というか、防火施設用にもあったりするなど、意外と身近に存在しているんですが。
ま、一個原子炉が止まっただけでこれだけ大騒ぎ、というのが現状ですかね........まぁ、いつまでどうしのげるかがわかりませんけど。
無事に乗り切れるのでしょうか? っつぅか、日本ではどうなっているんでしょう、ここら辺は。
'Bad egg' gas controls blood flowという話もありますか。筋肉をリラックスさせるための少量の硫化水素をなくす事で、血圧は上昇する、という。
腐った卵のにおいがあなた鼻孔をかすめると、あなたはリラックスするよりも嫌悪を感じるであろう。研究者たちが今回、この「痛んだ卵(bad egg)」の気体である硫化水素は、ある動物細胞で作られ、そしてこれは血圧を調節するために筋肉を緩和する働きがある事を示した。
硫化水素は悪臭を放つだけでなく、また強い毒性を持つ物質である。このガスが高レベル(約500ppm)含まれた大気を数回吸入すると、ヒトは死んでしまう。しかし過去20年で、いくつもの研究でこの気体はマウスを止まったアニメーション(suspended animation)の状態にする事ができ、そして心臓発作による損傷を制限する手助けをする事が示されていた。
今回Johns Hopkins University School of MedicineのSol Snyderと同僚らは、マウスで組織の血流量を調整するために硫化水素を作る酵素を確認した。
cystathionine γ-lyase(CSE)と呼ばれるこの酵素の機能をテストするために、SnyderのチームはCSEを作る酵素を欠いた遺伝子組み替えマウスを使った。その結果は決定的であった:「CSEをノックアウトすると、脳以外の体内での硫化水素の発生が全く止まってしまう」とSnyderは言う。そして硫化水素を作れなくなったマウスで最初に見られたものは? それは高血圧であった。
「これは潜在的に大きな事だ」とUniversity of ExeterのPeninsula Medical SchoolのMatt Whitemanは言う。この人物は、糖尿病に関連した患者の高血圧の硫化水素のレベルの測定の研究をしている。これは初めてCSEを除く事で高血圧となる事を示した研究だ、と彼は言う。「これは私のようにこの分野で働いているヒトに取っては感動的なニュースだ。」 この研究はScienceに掲載される。
硫化水素は数少ない気体の信号分子の一つである酸化窒素と結合する。「今、我々は他の生理学的な気体を得た」とWhitemanは言う。
酸化窒素は内皮 ー 血管の内部を通じて血液が流れる管を走る単一細胞の層 ー で生産され、そしてendothelium-derived relaxing factor(EDRF)の役割をもつ。Snyderの研究は、硫化水素が他のEDRFである事を特定した、と彼は言う。例えば、CSEはカルシウムとカルシウム結合タンパク質であるカルモジュリンの組み合わせにより調整されている。この調整方法は酸化窒素が制御する酵素の方法と似ている。
Snyderのチームはマウスにおける高血圧の原因について、腎臓の損傷や、他の血圧を調整する化学物質を作る酵素が失われたなどと行った、他の可能性を排除した。彼らはまたCSEの遺伝子を持たないマウスの血管におけるsmooth-muscle組織をテストし、そしてこれらのマウスにおけるその筋肉の弛緩が、正常なマウスの組織に比べて「顕著に悪化した」。
Snyderと同僚らは今硫化水素と酸化窒素の、量的な面の相対的な重要性の比較研究をしている。しかし硫化水素のマウスにおける効果の範囲は、Snyderにこの着たいが酸化窒素のような、重要なEDRFとなりうると考えさせる。
もしそうであれば、硫化水素のその効果の利用は口峡炎(angina)といった状態の治療に道を開くものとなるだろう − 酸化窒素を元にした薬剤で血管を広げ、血流を増進させている。ある患者はこれらの薬剤に耐性を持ってしまい、そして代替薬が今可能となった、とWhitemanは言う。
Snyderのチームの一人であるlakehead UniversityのRui Wangもまた、治療への応用を予想している。その中の高血圧の遺伝子的な予想が出来る発見への関心は、「CSE酵素に以上を持つ高血圧の患者のスクリーンは良いアイデアとなるだろう」とSnyderは同意する。
「そして高血圧はまだ始まったばかりだ」とWangは述べており、(「きつい」動脈硬化である)アテローム性動脈硬化症、心臓麻痺、あるいは糖尿病に由来する心臓の問題といった他の病気もまた、その体内の硫化水素系に挑む事で治療できるのではないか、と付け加える。
と言う事ですが。
硫化水素か......今年の前半ぐらいに自殺用で流行りましたが。いや、去年の後半だったかな? まぁ、火山に行けばいくらでも吸い込む事が出来ますが(^^; ともかくも化学実験でも容易に出す事ができるものではありますが、流石に気持ちが良いとは言いがたいにおいなんですがね........(^^; ま、文字通り「くさった卵」のにおいがするんですけど。
しかし血管拡張の作用がある、と言う事のようで。なるほど酸化窒素と一緒か......イメージ的に。バイアグラやらそこら辺と似ている、と言うと少しはイメージが掴めやすいのかな?
ま、面白いものですが。他にも結構あるのかも?
ま、取りあえず土曜日は朝が早いのでこんなもんで以上で。
さて、今日は低気圧も抜けて各所で天気が回復傾向のようで。晴れ間が見えるところが多いようですね......その後曇るようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で23/19と言う予報と。
まぁ、暑そうです。と言うか、最低気温が高すぎて寝難い......
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は仕事と打ち上げがありますかね.......まぁ、先週ほどあれこれと忙しくはないんですが、ひとまず別動隊使ったりやら、人手不足の支援やら、と言う具合です。まぁ、どういう具合になりますかね.......頑張って行こうとは思いますが。
ただ、同僚は風邪引きまくっています。皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/24
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
朝は妙に寝不足気味だったんですが、だんだんエンジンがかかるのが何と言うか。で、職場についてから仕事、という事で午前中は慌ただしくやっていましたかね.......もうちょいうまくまわせると良いのですが。
で、午後は「別働隊」絡みであれこれと慌ただしくやっていましたかね.......まぁ、指示は出したのでとりあえずどうにかなるかなぁ、とは思っていますが。で、そこら辺を一段落ついてからあとは大分楽、というか早めに撤収。
ま、久しぶりに7時前に帰宅できましたね.......
その後はゆっくりと過ごしまして、まぁ息抜きできました、ハイ。
そして昨日は雲が多い天気の一日でしたけど。
不安定というか。午前中は晴れ間さえ見えるものがありましたが、だんだん雲が増えてきまして午後からは雨。気温もそのときにぐっと下がったようですが........風もでまして、まぁやれやれと思いましたけど。ただ、帰宅する頃には雨は上がっていまして......すき間だったようですがね。
ま、週末にかけて雨という事になるのでしょうか。
で、相変わらず昔買ったSFを通勤途上で読んでいます。
まぁ、何かペースが速いんですけど。短編集だからかもしれませんけどね.......昨日取りあえずアシモフの『地球は空き地でいっぱい(Earth is room enough)』とか終了。まぁ、流石に大分前に読んだきりなのである意味新鮮に読めますが、意外と覚えている作品もあるもので。
「お気に召すことうけあい」は多分ロボット物、特にスーザン・キャルビンが出るから覚えていましたか。「死せる過去」はインパクトがあってそういう話だったよなぁ、と確認しながら。他のもいくつかそうだったですが。
まぁ、覚えているものが多い、と言う事はそれだけ良作と言う事だったのか?
そう言えばその上述の「死せる過去」。
ま、何かというと「過去を覗ける機械」を政府が持つものの、その研究を禁じている、と言う物なんですが。実際にこのような機械が出来たらどうなるのかねぇ、とも思いますが......と言うか、それが一般大衆に公開されたらどういう具合になるんですかねぇ、とも。
ま、皆さんがどう思われるかは分かりませんが、この作品で提示されているものはそういう意味では現実的だろうなぁ、とも。学者とマスコミが多分一番使用率が高そうですが。
どういう使い方か、と言うのは読んでもらった方がよろしかろう、とも思いますが。ネタバレはこういうのはよろしくないので。
ついでに、この短編集には「いつの日か」と言う作品がありまして。これがまた、子供が「詩人」と言う機械の話を聞いている、と言うシーンから始まるんですが。この「詩人」はいくつもの話を、様々な名詞等のパターンを組み合わせて多量の物語をする「絵本の朗読機械」みたいなものなんですが、結構面白いのが「文字や数字が使われない」世界(少なくとも子供の教育では使用されていない)と言う設定になっているんですが。
これって、ある意味『華氏451』の世界だよなぁ、とも思ったり.........
で、巡回してnature.comを見ていまして。
Cash row threatens Earth-monitoring systemという話がありますか。欧州の主要なKopernikusミッションは、遅れる可能性がでてきたという。
読んでみますと......欧州により提案されたKopernikusと呼ばれる軌道上からの地球監視システムの打ち上げは、イタリアとフランスがそのコストを削減する事を決定した後で遅延する可能性に面している。妥協しようとする波乱含みの交渉が11月25、26日に予定されているESAの、将来のプロジェクトが決定される重要な会合の前に、行われている。
Kopernikusは正式にはGlobal Monitoring for the Environment and Security(GMES)プログラムと呼ばれており、これはESAとEUの共同事業である。これまでのところ、2013年までに19.7億ユーロ(26億ドル)の資金が確保されており、これがKopernikus衛星の3つのSentinelファミリーの最初の打ち上げがカバーされている。
Evisatといった研究衛星は、既に地球監視のためのデータと映像を提供しているが、しかしKopernikusは数十年にわたって一連の衛星群を操作し、これには定期的な置き換えも予定されている。これはこの惑星と大気の状態の継続的な、交差した観測の長期にわたるデータを作り出すだろう。しかしその運用システムのための資金はまだ認可されておらず、そして11月のESAの大臣級の会合(ministerial meeting)がその踏ん張り時である。
Kopernikusは協力な政治的サポートを受けている。9月の会合において、EU参加国の大臣により行われているEuropean Space Councilは、それを評価し、そしてGalileo satellite navigation systemを宇宙における欧州のトップの当面の優先とした。
しかし、資金と政治的な現実は、ある参加国がそれに対して同じサポートを示す事を意味しない。例えばイタリアは、少なくとも最初の出資金の要求を半分にし、これはその資金から1億5000万ユーロ以上が削減された事になる。その資金不足は、部分的には英国によって1.5%から約12%へとシェアをあげる事によって相殺された ー その出資金は約1億2000万ユーロである。
イタリアとフランスはまたESAの各Sentinelファミリーの最初の打ち上げの他のあらゆる衛星の出資に反対している。彼らは、それに続く衛星 ー 長期間のデータを継続的および十分に地球全体をカバーするのに重要なb-units ー のコストは、EUによって出されるべきであるという。Kopernikusの予算はそれ故にESAが本来求めていた提案に必要な資金から不足してきている。
ドイツ、スペイン、そして多くのより小さな参加国は、b-unitsの含めたSentinelの急速な展開の資金のサポートをしている。しかしESAの大臣級会合の決定は満場一致でなければならない。その目標は今、Kopernikusの完全な実施の危機に面しないような妥協を見いだすためになっている。
妥協の輪郭はNatureが発表したように揺れ動いているが、しかし交渉に関わっていると右京区は、あらゆる衛星のキャンセルと言うオプションは、今は机上からなくなったという。その代わりに、ESAはおそらく大臣の委員会に当初計画された10億ユーロではなく、8億5700万ユーロを要求するであろう。ESAはすべての衛星のための資金を出すだろうが、しかし欧州委員会は打ち上げとb-unitsのの打ち上げの資金を要求するだろう。その動きはこれらの衛星を2014年まで遅れるであろう。
委員会は将来の打ち上げの延期を認めるかははっきりしていないように、大臣級会合の前にこれが約束される事はあまりなさそうである。これは行き詰まりと、2011年の次のESA大臣級会合まで、b-unitsへの出資のあらゆる決定の延期の可能性の引き金となるだろう。さらには、打ち上げの遅延がおそらくはいくつかの参加国の金をまず守る事になるにもかかわらず、それは長期間で見ればより高価なプログラムとなるだろう。
KopernikusのESAブランチの長であるJosef Aschbacherは、資金難は将来克服できるだろうと確信し、そしてそれらは参加国の分散した関心のために「あらゆる大きな欧州のプログラムの典型」となるだろう、という。「2015年にKopernikusは皆のために監視システムの操作ができるようになるだろう。これは今日の気象学と似たようなシステムであるが、しかし大気の質や水の汚染監視、警報からあらゆるものを都市計画や緊急事態のために使う。」
Kopernikusは資金難に面している唯一の欧州の宇宙開発ではない。ESAのExoMarsミッションは、提案されたより大きく、より洗練された探査車のコストをカバーするために参加国の抵抗にあっているため、2016年まで遅れている。この遅延は科学とエンジニアリングのチームが着陸機をきちんと保管するために、よりコストがかさむ。しかしそれはESAがミッションが生き続けるのに必要となるであろう、より大きな国際的な参加を求める事で、時間を買う事ができる。
ビジネスマンであるEnrico SaggeseがItalian Space Aganecyの長と会って以降発表されたイタリアのESA出資のカットは、両ミッションに影響を与えている。
という事ですが。
で、さらにマネーゲームの崩壊でさらに遅れるんでしょうねぇ........まぁ、景気で大きく左右されるという事はある意味しようがないにしても、結果的に生活が優先ですから、宇宙ミッションは真っ先に削られるよなぁ、と。
前のnatureの記事であった、アメリカの宇宙開発も危機に会っていた、という話も「宇宙ミッションは金の無駄」という事で圧力がかかっていた、という話がありましたか。まぁ、「ソ連の脅威」で結局押し切った形でなりましたが。まぁ、今はそういうのは無いからねぇ........
ま、マネーゲームに参加して損して首をくくろうが知った事ではないんですが(当然のリスクを理解しているはずでないとおかしいので)、参加していない人間がこれに巻き込まれるというのが納得いかんよなぁ、と改めて。
あとはRow brews over when photosynthesis emergedという話がありますか。研究では、光合成する生命が登場したのが27億年前、という重要な証拠を否定した、という。
オーストラリア内陸地(outback)の古代の岩石の追加分析が、いつ地球上に光合成が登場したのかについての既存の知恵に挑む。
1999年に、西オーストラリアのPibara Cratonで見つかった27億年前の泥岩は、光合成生物によってのみ作られる炭化水素化合物が含まれている事を示した。地球生物学者(Geobiologists)達は光合成生物はおそらくはこの岩石が形成された時代に進化したのだろうと結論した。
これはパズルを生み出した:もし地球の古代の大気の酸素の多くが光合成生物からによるものであれば、なぜそこから3億年あとの約24億年前に急速に酸素の濃度が上昇したのだろうか?
研究者たちは今回その泥岩を再分析し、解決すべきパズルが無いと主張した。噂の炭化水素化合物は、この岩石に蓄積したのは21.5億年前であり、その謎のタイムラグを解消した。この分析はurtin University of TechnologyのBirger Rasmussenらにより行われ、今週のNatureに報告された。
両者の研究に関わったAustralian National UniversityのJohen Brocksは、彼は常にその元々の分析に疑いを持っていた、という。「このオリジナルのバイオマーカーはある問題があった」と彼は言う。「二番目に古いバイオマーカーはたかだか16億年前のものにすぎない。」 それはそれらと今回の西湖のマーカーの間の分子の記録における、起こりえなさそうな10億年のギャップを残した。
両者の実験は炭素固定(carbon-fixing)酵素であり、光合成にとって重要なRubiscoと呼ばれる酵素の研究に依存している。それは強くより軽い炭素の同位体を好み、そのために炭素からできるその分子は、相対的に炭素13よりも、より豊富な炭素12を処理する。
1999年の論文は、地表から700m地下に会ったPilbaraの岩石から抽出された炭化水素化合物には、Rubiscoの特徴的な炭素同位体の府立を含んでいる。しかしこの研究者たちは溶媒を使って岩石からチュ出した炭化水素化合物に頼らなければならず、そしてこの事はこれらの炭化水素化合物がより最近形成された岩石から古代の岩石へと移ってしまう可能性ができてしまう。「そのために、(これらの脂質の)年代測定を証明できない ー ただの状況証拠で反証に欠けている」とBrocksは言う。
BrocksとRasmussen、そして同僚らは今回溶媒を使わずにこの分析を繰り返してみた。その代わりに、彼らは固体のサンプルの原子を引きはがしてイオンの流れを燃やすため、質量分析を使った。彼らはその原子の中の炭素同位体の比率を計測した。この機器はまたちょうど50nm幅のサンプルの範囲に焦点を当て、正確にこの岩石の正しいをサンプルとして用いられるようにした。
もしオリジナルの計測が正しければ、この技術は正確に新しいサンプルと同じ比率を示すはずである。しかしそうはならなかった。
そのかわり、この新しい炭化水素化合物のサンプルは、有機物の他の形態であるケロゲン(kerogen)と呼ばれるものと一致した。この物質は、燃料代わりに二酸化炭素ではなくメタンを使った微生物によってできるものである。この事は、1999年に報告された炭化水素化合物は実際には他の岩石から漏れてきたものである事が示唆された。
しかしこの結論はBrockの1999年の共著者によって疑問が出されている。Massachusetts Institute of TechnologyのRoger Summonsは、この著者らは「反証をしておらず、あるいは炭素同位体の評価もしておらず、そしてオーストラリアからの(同じソースにおける)バイオマーカーの研究を行っていない」という。最近の研究では、光合成の進化は提案された24億年前よりももっと早い段階で進化したと示唆している。
独立した専門家はまた、そのNatureの論文に関心を持っている。University of BristolのDavid Catlingは、光合成の進化が少なくとも27億年前であるという証拠が暗礁に乗り上げた事は、要するに「適切な議論なしでカーペットの下をふいている」という。
例えば彼は、Natureの論文はRoger Buickにより1992年に行われた27億年前のストロマトライト ー 光合成バクテリアにより浅い海で形成された構造物 ー についての研究を参考にしていない、と指摘している。「私はこの論文が現在の形で発表された事が驚きだ」とPennsylvania State UniversityのJim Kastingは言う。
これほど多くの反対する証拠がでているが、この分野はかなりの間分裂し続けそうである。「この議論は終わりからは遠い」とSummonsは言う。
という事ですが。
何やら複雑な話になっていますが(^^; つまりオーストラリアで見つかった27億年前の岩石に光合成の証拠があった、つまり光合成によりできた炭化水素化合物がついていて、これが最古の光合成だ、と触れてみた、というのが1999年。で、今回調べてみたら、1999年の論文は溶媒を使って泥岩と一緒にサンプルを出し、それで調べてみたから27億年前となった(つまり泥岩の年代)。だから今回は質量分析を使ってその岩石部分を除いて調べてみる.........と溶媒を使わずにやったら21.5億年前だった、という。ちなみに、酸素の急激な上昇は24億年前、と。
つまり別に27億年前じゃないぞ、と。
ところが今回の研究の著者は、1992年にストロマトライト(光合成します)を研究して27億年前だぞ、と発表している。ところが今回の論文にはリファレンスにのせていない、という事で他の研究者からは「なんでださないんだ?」と言う........
面倒な話ですが。しかも調べたらケロゲンとは......原油に近い物質ですが。これは光合成ではできないので、全く別物ですね.......
いやはや、面倒くさい。答えはいつわかるのか?
あとは実に興味深い? Sticky tape generates X-raysだそうで。タイトルのまんま、という話ですね。
クリスマスにはあなたの贈り物を包むように、新しい危険を運ぶ事ができるだろう ー X線を放出するスティッキーテープである。
University of Californiaの研究者たちは、単に通常の粘着テープを真空中ではがす事で、画像を取るのに十分なX線が生じる事を示した ー 科学者の一人の指の画像もある(ビデオ参照)
「その時我々は少し恐怖を覚えた」と研究チームのメンバーの一人Juan Escobarは言う。しかし彼と共同研究者たちはすぐにこのX線は、真空中で使ったときにのみに生じる事を認識した。「我々はスコッチテープを日常で使う事で人々を恐れさせるつもりは無い」とEscobarは付け加える。
この種のエネルギーの放出 ー 摩擦発光(triboluminescence)として知られ、光の形で見られる ー は固体(しばしば結晶)がつぶれる、こする、そして引っ掻くときに生じる。それは謎の現象として1605年にフランシス・ベーコンによって見られるなど、長く知られている。彼は角砂糖を引っ掻くときに光を放つ事を記録している。
その主な説明では、結晶がつぶれる、分裂するときにこの過程が反対側の電荷に分けさせると仮定している。これらの電荷が中性化する時、それらは光の形でエネルギーを放出する。
ずいぶん前の1953年に、ロシアの科学者たちのチームが粘着テープをはがす事でX線が生じる事を示唆している。しかし「我々はその古い結果に非常に疑いを持っている」とEscobarは言う。彼のチームは、この現象をどうしても調べようとし、そしてX線は実に高エネルギー波の中に放出されていることを発見した。
研究者たちが小さなプラスチックの窓を真空チャンバーに設置したとき、彼らはまた歯科用のX線ディテクターを使って、指のX線写真を撮る事ができた。彼らの結果はNatureに報告された。
「全体の電化の中でも、その1万分の1個だけがX線を作る」とEscobarは言う。各X線パルスのエネルギーは、一般的に数ナノ秒の長さであり、約15keVである。
そのX線のエネルギーははがすテープの表面の荷電量に関連している。この科学者たちはこの電化が似たような実験で一般的に見られるものよりも10倍以上もあると計算した。「我々は正確になぜこのテープがそれほどまでに荷電量が多いのかはわからない」とEscobarは言う。
粘着テープX線マシンはまた、この分野で他の人たちを困惑させている。「きっとあなたはそのようなたくさんの機械的なエネルギーがX線として現れてくるのか、わからないだろう」とUniversity of Illinoisの応力発光(mechanoluminescence)の専門家であるKen Suslickは言う。「テープの粘着性はアモルファスの液体(amorphous liquid)であり、結晶ではない。何が電子または陽子の電荷の移動を起こしているのか、何がそれを受け、提供しているグループなのか ー これらのものはあまりはっきりしていない。」
この研究者たちは、この高電荷の密度がテープをはがす事により生じる事は、核融合の引き金に使うのに十分である、と示唆している。ITERの国際核融合実験の核分析家(nuclear analyst)であるMichael Loughlinは、それを疑っている。しかし、彼はもし彼が誤っている事が証明されれば、スイッチを入れて核融合反応を起こすシステムは非常に有用であろう、と付け加える。
Suslickは今回応力発光系を再検討しようとしており、彼は研究室でX線を調べる研究をしている。その一方、Escobarと同僚は、違う種類の粘着テープで同じような効果を出せるかどうか計画をしている。
しかし最大の挑戦は、正確にどのようにそれが機能しているかを明らかにする事だ、とEscobarは言う。「それが我々のリストの最初に乗っているものだ。」
と言う事ですが。
いやぁ......びっくり(^^; 理論的には考えられていたのかなぁ、とロシアのグループの過去の研究から思いますが、しかし、まぁ......テープからX線か。真空で、と言う条件がありますけど。面白いものですねぇ。
でも、結晶がないのに放出と言うのもなんか不思議なもので。真空中、と言う限定もありますが、何か関連があると言う事でしょうかねぇ。
いやはや......面白い。
いや、自宅にある粘着テープでレントゲン取れる、ってことですから。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。ッつぅか調子が微妙です。
さて、今日は北と南で低気圧のサンドイッチが通過して行くようで。西日本は天気が回復する傾向であるものの、東は低気圧の影響の為に雨というところが多いようですね。関東地方も雨。東京で22/19と言う予報ですか。
まぁ、何か思ったよりも下がらんなぁ.......
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は午前中がやや忙しい感じですが、以降は特に、と言う感じですかね.......まぁ、土曜日も出勤なんですけど。ひとまずはマイペースでやって行ければ、とは思っていますが。場合によっては慌ただしくなるのかな? まぁ、ならんと思いたいですがね......
さて、どうなる事やら。
と言う事で以上で。
また、後日......
2008/10/23
さて、昨日は職場Fで授業の一日でしたかね。
まぁ、ひとまず朝.......は2時半に目が覚めて「おいコラ!」と自分自身にあきれつつ、その後は余り深く眠れない、と言う厄介な状態からスタートでしたが。で、そのまま起動してから仕事でえんやこーら、という事になりますが。今日のメインは午前中に集中し、まぁてきぱきとやってきましたけど。そして午後からは「別働隊」絡みの仕事でちょこまかと動いていましたかね.......まぁ、思ったよりは問題なく、というかよくやっているなぁ、という感じでしたか。
まぁ、もっとも終われば大きくため息ですけどね.......いやはや、疲れる。
ただ、幸いな事にあらかた早めに片付きまして、比較的早めに撤収.......する予定が出来ませんでしたかね。いや、突然手伝えと言うのが入ってきまして。まぁ、結局それで一時間帰りが遅れると言う.......
っつぅか、早く帰りたかったなぁ........(- -;
#よりによって出ようと思った3分前。
で、後はまっすぐ帰宅したんですが、妙に調子が悪い。気持ち悪いなぁ、と思いつつ食事をとれば復活......ってバッテリー切れかよ、とあきれてしまいましたけどね。
ま、とにかく一週間の中日を超えましたかね.......
そして昨日は雲が多い一日。
最初は晴れていましたけど、だんだん雲が増えてきまして、日中は曇りとなりましたか。空気は乾燥していますが、気温は相変わらず、という感じですかね。というか、高いよなぁ。もうちょい下がるものだと思うんですが。
っつぅか、いい加減下がらんかなぁ、と。平年よりも高いんじゃないでしょうかね、これ。
で、巡回してnature.comを見ていまして。
Plumes of methane identified on Marsという話。火星にはメタンが吹き出ている場所があり、これがMars Science Laboratoryの着陸地点の選択に影響するであろう、という。
読んでみますと.......研究者たちが最初に火星にメタンガスを発見したと述べてから4年以上経過し、ある科学者はこの議論のある探知を「特定」し、そしてこの気体の重要な発生源を特定した。
地球上では、メタンはほぼ生物学的な由来である;火星においては、それは地下深くに住む微生物の信号となりうる。この最新の研究は、火星のメタンは空間と時間の両方をかけて濃縮した事を示唆する ー 数百kmにわたる一握りのホットスポットにおいて、メタンの大量発生の柱と一年に満たない間に分散した。
この探知のニュースは、2009年にうちあげを予定する、20億ドル以上をかけた探査車Mars Science Laboratory(MSL)の目的地を取り上げるちょうど一ヶ月前に、火星コミュニティーの間を駆け巡った。その探査車は痕跡量のメタンを探知し、それが生物学的な由来か地質学的な由来かを識別する機器を有する。提示されたメタンの吹き出しの一つは、7つの着陸地点の一つを覆っていた:その場所はNili Fossaeといい、そこは今回のメタンの件が確認される前、9月の科学コミュニティーにおいてランクの中位におかれていた場所である。
「今、我々はこれらの小さな手がかりがこう言っているのを聞いている:”ここを見ろ。やってこい!”」 とNASAのGoddard Space Flight Centerの惑星科学者であるMichael Mummaは言う。彼は彼のチームの研究を10月11日にAmerican Astronomical Societyの会合で発表した。
Mummaは2003年から、他の驚くべき発見が始まった時から火星上のメタンについて主張をしている。あるグループがMauna KeaのCanada-France-Hawaii Telescopeを使って全体のメタンのレベルが10ppbである事を発見したが、それ以上の詳細はわからなかった。第二のグループはEuropean Space AgencyのMars Expressの数千ものスペクトルから、似たような全体の量レベルであることを発見したが、その濃度には地域的な違いがある事を見つけた(V.Formisano et al. Science 306, 1758-1761; 2004)。しかしその論文のインパクトのいくつかは、研究を率いたInstitute of Physics and Interplanetary SpaceのVittorio Formisanoが、確認されていないアンモニアとホルムアルデヒドについて別々の主張をしたために薄められた。
分光分析の専門家であるMummaは、ハワイとチリの望遠鏡を使ってメタンのホットスポットの見解を支持するために、データを集めた。
今回、彼はそれを確かめ発表の準備をしている。4年以上にわたるデータを得、Mummaは火星の大気にメタンの特徴を示す赤外線スペクトルの4つの線が一致した事により、メタンの存在を確認した ー 以前の分析よりもより決定的なものである ー そして、メタンが別々のホットスポットにおいて最高60ppbを示すという、地域的に生じている証拠を見つけた。「彼の数字は時間で大きく変わる。しかし、Mikeは非常に説得力を持たせた」と、火星探査車であるSpiritとOpportunityのprincipal investigatorであるCornell Universityの惑星科学者Steven Squyresは言う。
ピーク濃度よりもさらに重要な小オテャ、その噴出の短い寿命だ、とMummaは言う。以前、メタンは太陽光により大気中で破壊されると考えられていた ー ゆっくりした過程によりメタンは大気中に混ざり、そして約300年残留すると。全体で10ppbである事と、数百年の寿命は、数トン程度のメタンが毎年大気中に入り込む事を意味する:これは数千等の牛によるものと等しい。しかし1年に満たない時間での60ppbの噴出は、メタン生産率の状態がある程度高い事を意味する。「これは大きな事だ」と2004年のMars Expressの論文の共著者であるUniversity of MichiganのSushil Atreyaは言う。
メタンの噴出の由来が生物学的であっても地質学的なものであったとしても、現在は何もわからない、とAtreyaは言う。例えば、微生物が永久凍土の下の深くにある地下水で生きており、そしてその排出物としてのメタンがしみ出て漏れだしたとしているのかもしれない。そのメタンはまた埋まっている火成岩に多く含まれているカンラン石と水が反応してできたものかもしれない。第三の可能性は、メタンが埋まっているclathratesから逃げ出しているというものである。これはずっと昔に形成されたメタンの氷の堆積物が、一つか二つの機構によってできるものである。
しかし、NASAの次の探査車は分析ができ、しかもpptレベルで行え、各メタン分子の炭素同位体のわずかな濃度も探知できる。地球上の生命は軽い炭素12原子の方を好む。そして故に火星では、メタンが炭素12を持っていれば、それは生命由来のしるしとなるだろう。
という事ですが。
メタンの量が火星では予想外に多い、という事の話になりますけど.......結構あるのかねぇ。で、問題はその由来という事になる訳ですが。MSLの派遣先の有力候補に一気に躍り出てくる訳ですね.......面白いものですが。地質学的な、と言う感じもしますけど、しかし生命由来であれば俄然面白いものとなりますが。
ま、行ってみるまではわからない、という事でうちあげまで待つ事になるんですかね........
あとは天文系の話題がもう一つ、India heads for the Moonという話がありますか。インドのChandrayaan-1ミッションの話。月探査衛星ですね.......
Indian Space Research Organisation(ISRO)は、酸い容易に月への探査機を打ち上げる準備をしており、これは予定されていた最も野心的なインドの宇宙ミッションである。
無人のChandrayaan-1は月の土壌の組成を調べるための機器や、月の極の陰にある氷の証拠を求めるための機器を搭載するだろう。科学探査「はこのミッションの重要な部分だ」とESAが提供した機器の一つのチームリーダーである、Birkbeck College University of LondonのIan Crawfordは述べている。「しかし科学的な理由の無効には、おそらくはもっと上の、地政学上の問題がある。」
このミッションは「外宇宙を探査するの特権を持つのに十分な」より大きなコミュニティーの一部となるのに必要な、インドの「資格証明書」を得るための試みである、とインド議会の一人であり、ISROの元議長であったKrishnaswamy Kasturiranganは言う。宇宙探査は高い名声、高い技術のものであり、そしてKasturiranganはインドは既に宇宙プログラムを行っている、アメリカ、ロシア、そして最も最近では日本や中国と行った国々に加わる事を望んでいる、という。
アポロや暮れ面たいんと行った過去の月ミッション、そして現在の日本のSELENEといったミッションは、月の由来を推測するために、月面の組成や特徴を調査するものであった。
Chandrayaan-1は、核融合炉に必要な燃料である、ヘリウム-3の量についての疑問への、「非常に詳細な」回答を提供するであろう、とKasturiranganは言う。Chandrayaan-1の搭載する11の機器のうち、5つがインドの科学者から、3つはESA、2つはNASAからであり、そして1つはBulgarian Academy of Sciencesからのものである。
インドのhigh-energy X-ray spectrometer(HEX)と、アメリカのMini Synthetic Aperture Radar(MiniSAR)は、月の永久的に陰に入っている極における凍った水の有無についての決定的な証拠を求めるであろう。MiniSARは例えば高周波の偏光のビームを月面に当て、そしてあらゆる反射光をとらえて分析する。
Chandrayaan-1の他のカメラと分光器は「最良で最高の解像度をもつ、今日の月で得られる眺め」を提供するであろう、とChandrayaan-1に搭載された機器のいくつかに責任を持つ、NASAのGoddard Space Flight CenterのNoah Petroは言う。
ISROは1970年代以降既に地球を周回する衛星を打ち上げている。しかし、38.6億ルピー(7800万ドル)をかけたChandrayaan-1ミッションは、この組織の初の地球軌道より先にプローブを送る試みである。この探査機はSriharikotaのSatish Dhawan Space Centreから打ち上げられるであろう。順調に行けば、この探査機は最終的に100kmの高度で月の両極を、少なくとも2年間周回し、そしてインドの科学者たちはインドのBangalore北部のPeenyaにあるISROの基地から主に通信を取るであろう。
Kasturiranganは、このミッションの裏には科学推進派ではないものの一人が、次世代のインドの科学者たちを刺激し、Chandrayaan-2への関心とインフラストラクチャーを作り、そして月やその先への有人ミッションを可能とするであろう、という。
これらの将来のミッションはまだ決まったうちあげ日はない、とKasturiranganは言うが、しかしインド政府の当局とISROは既にどのようにしてこれを達成するのか議論している。
という事ですが。
実際には無事に打ち上げは成功したようですね........まぁ、インドも月探査に参入、という事になりますが。この次にいきなり有人ミッション、というのも相当に野心的であると思えますが、まぁどうなるのかはよくわからんですね。
ま、でも何はともあれ今はChandrayaan-1の話となるでしょう。無事にミッションを成し遂げられるのか、というのがあるでしょう。
さて、どうなりますかね。
ま、とりあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から低気圧が接近してくるようで、西から下り坂。晴れるのは北海道ぐらいですか。他の地域は曇りのち雨。関東地方も同じくで、午後から雨となるようですね。東京で23/18という予報と。
やっぱり気温が高いよなぁ......
さて、今日は木曜日ですか。
午前中にいろいろとある予定ですが、とりあえずは慌ただしくやって乗り切っていく事としますかね.......午後は午後で「別働隊」絡みでまたあるんですが。予行的にやるとはいっても.......ま、どうなりますかね。
とりあえずは様子を見つつ、となりそうです。
という事で以上で。
また、後日.......
2008/10/22
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
ひとまず起きだしてから順調に出て行って仕事、という事になりましたけど。まぁ、何と言うか微妙に疲れているというか、眠いというか........そんな感じでバスで眠りつつ出勤。そしてとっとと仕事、という事ですが。
まぁ、書類作ったりやらでしたけど。何と言うか、職場内での移動が多い一日でしたかね.......というか、スケジュールが多いに遅れている仕事もあったり(帳尻はあう予定)と、いろいろと慌ただしいものがあったりしますけど。ひとまず、淡々と進行中、という事でそれなりに良かったのかもしれませんが。
ふぅ.......まぁ、どこかしら一息つきたいなぁ、と思っているのはかわらないです、ハイ。
そして昨日は暖かい一日。
気温はやはり日中はあがりますねぇ。空気が乾燥して清々しいですが、やはりもうちょい気温が下がってほしいなぁ、とも。上着きて日中仕事すると暑いものがありますので、大体は脱ぐ事となりますが。まぁ、でも同僚もずっと長袖で上着きて、と言う人も増えています。
まぁ、難しい時期ですね.......
で、巡回してnature.comをみていまして。
Ancient microbes made giant magnetsという話がありますか。磁力を持つ化石のなかでも新しいものが見つかった、という事の様で。
読んでみますと......科学者たちは5500万年前の堆積物に埋められた微生物の化石から、巨大な磁石化石(magnetic fossils)を発見した。大規模な地球温暖化の時期に見られたこれらの異常な構造の成長は、どのように気象変動が生物の振る舞いを変えたのかの手がかりになるだろう。
ある種の微生物では、生きていても化石化していてもマグネタイト ー 磁化した酸化鉄の結晶 ー を含んでおり、その生物はこれを使って地球の磁力線に沿って自身を誘導し、自分の位置を確認するのに使われると考えられている。しかしこの新しい化石は「今まで見た事の無いようなマグネタイトの結晶」であった、とMcGill UniversityのDirk Schumannは言う。
Shumannと彼の同僚らはニュージャージー州のAncoraの試錐孔から得られた沈殿物よりその化石を発見した。チームはこの沈殿物を水に溶かし、そしてマグネタイトを抽出するために磁石を用い、そして電子顕微鏡で研究した。彼らはマグネタイト結晶に含まれる酸素の同位体から、それらが水のものから由来する事を示した。
これらの化石の多くは、微生物によって作られたマグネタイトの中では「巨人」である、とShumannは述べており、それは以前見られたものよりも8倍も大きい。あるものはその長さが4mmにも及んだ。その形状は槍の穂先、あるいはのばしたダイヤモンドのようであり、その構造は生きている生物または化石のマグネタイト構造の中で、今までに無いものであった。チームはこの発見をProceedings of the National Academy of Sciencesに報告した。
科学者たちは、微生物でそのような巨大で奇妙な形状のマグネタイト結晶を作れるものを知らない。Shumannは、この新しく発見された結晶は、ユーカリオート(eukaryotes) ー 以前のマグネタイト結晶を作ると思われた微生物よりもより複雑な構造を持つ ー から作られたのだろう、と言う。「それは説得力のある主張であり、そしてこれらの新しい化石は非常に興味深いものだ」とCalifornia Polytechnic State Universityの退職した物理学者であり、マグネタイトを好む微生物を研究していたRichard Frankelは言う。
この巨大な微生物はおそらくはその結晶を位置の確認に使ったのであろう。それはまた槍上の結晶のいくつかを鎧のコートとして用いることができたであろう、と共著者であるPrinceton UniversityのRobert Koppは言う。インド洋の深海の噴気孔近くで発見された、生きているナメクジの種類は、似たような物質を保護に用いている。このナメクジは硫化鉄の鱗をその足を覆うように成長させ、毒性のある硫化物の排泄物から作る事ができる。
この結晶が発見された沈殿物は5500万年前の、始新世高温期(Paleocene-Eocene Thermal Maximum)にまでさかのぼる事ができる。この時期には時間は何万年にもわたって、地球の温度が約5〜9℃も出し抜けに上昇した。
この事は気象における大きな変化が酸化鉄を「愛する」微生物が大きくなり始めるのに最良の状態を作った、とUniversity of CaliforniaのJames Zachosは言う。この発見は海洋沿岸の生態学は、現在の温暖化に伴って予期しない変化を遂げるであろう、という予想を思い起こさせる、と彼は言う。
この結晶の機能をはっきりするために、チームは同じサイズと形状の構造のマグネタイトを作る現代の微生物を探す事になるであろう。彼らはおそらくアマゾンといった、ニュージャージー州の海岸のデルタ地帯の二倍もの鉄を持つ、活発な河川系によってできる、熱帯の海洋の岩棚(? oceanic shelves)で見つける事ができるであろう。これは科学者たちに「これらの構造がまずここで成長できた状況についての多く」を語るだろう、とKoppは言う。
という事ですが。
磁石の化石、という事ですが、もちろん自然に、というものではなく生物由来だろう、という事で注目されているようですが。温暖化でそういう生物が登場したのではないか、という観点から今後そういう生物ができるだろう、という見方もされていますけど。
まぁ、どういう生物が作ったのかがよくわからんが、真核生物だろう、というところまではとりあえず確からしいですけどね。
自然ってのはよくわからんものがありますけど.......まぁ、アマゾンで見つけられればまた一つ面白い事になるのでしょうけど。どうなりますか?
ちなみに、記事に写真がありますが、本当に槍の穂先のようです。
ま、余りネタもないというか巡回できていないのでこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が徐々に去り、西からは低気圧が接近してくるようで。明日ぐらいは低気圧のサンドイッチか.......ま、ともかく今日は西から天気が崩れるようで、西は雲が多く一部では雨。東は晴れ間が見えるものの徐々に雲が、と言う傾向のようで。関東地方は曇りがち。東京で23/17と言う予報と。
っつぅか、毎日この気温じゃないか、予想?
さて、今日は水曜日ですか。
今日は午前中がやや慌ただしく、午後は「別動隊」絡みで結構慌ただしくなる予定ですね.......まぁ、どこまでやってくれるか。ひとまずは小隊長状態で色々とやっていますので、まぁ引っ張って行くのは嫌いじゃないと言う事か、切り抜けられるかなぁ、と言う。
目処は立っているんだよな、取りあえずは。
ま、頑張りましょう。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/21
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
取りあえず、朝は微妙に眠くて困りましたが、まぁどうにかこうにか。もうちょい寝たいと思うものはあるんですが、そのまま職場まで。そしてそのまま仕事、と言う流れではありましたけど。スケジュールを詰め込み、と言う事で何かあっという間に仕事が進行しまして、結局快調に気付けば夕方という有り様でしたかね.......
まぁ、「別動隊」関係もあれこれと考慮しつつ突貫が若干入ったりと忙しいものですが.......っつぅか、何つぅか微妙に恐れられているような気もする。
で、夕方には特にあれこれ、と言う事もなくとっとと撤収。
ま、流れはあるんでそういう意味ではまだ楽ですかね.......
そして昨日は結構暖かい一日?
日中は窓を開けると気持ちが良いですね.......湿度はかなり低くなり、室内で30%台まで日中は下がったりと結構下がってきていますね.......ま、日中は気持ちが良いです。でも、やっぱりもっと気温が下がってほしいですが。
いや、まぁ個人的好みの気温ですがね。
で、まぁ昔のSFは継続して読んでいますが。
昨日通勤の行きで『サリーは我が恋人(Nightfall Two)』を読み終わり。やっぱり時代を感じますが面白いですね.......「陽電子頭脳」が当時のAIの先端(?)と言う事になるようですが。まぁ、アシモフのロボット系の話を読んだ事があればこの頭脳が中枢にある、と言うのは分かるかと思いますが。
ま、色々な話が他の作品と絡んでいると言うか、「そのアイデアが含まれている」と言う感じの話が結構ありますけどね。定番の「マルチヴァック」とかそうですし。「こんなにいい日なんだから」ってのは結構そういうのがあるなぁ、と言う。『鋼鉄都市』等でふれられた未来の世界の「閉鎖的」な感じ、そして「外」を嫌う世界ができる、と言うのがこういうのは感じるというか。時代的にはどっちが先かがちと分からんですがね、もっとも。
まぁ、さくさく読めるのが魅力だよなぁ.......アシモフは昔から好きなんですが、さくさく読める短編で良いものが揃っているのが魅力かとも思います。
で、今は『地球は空き地で一杯』を読んでいますが。
「投票資格」とかちょうど読み終わったところですが、その世界ではマルチヴァックが一人の投票者を選んで、世界中の傾向のデータを読み取った上でその「投票者」に質問をし、その結果から大統領等を選ぶ、と言う話なんですけど.......その選挙の投票日は2008年11月4日。
いや、もうちょいだなぁ、と言う.......
#実際の選挙も......
で、何か昨日は帰ってきてぼへっと動画見ていたんですが。
いやぁ、よく考える。ニコニコ動画より、机上理論学会論文『スペランカーは本当に死にやすいのか』なんつぅのが出ていまして......机上理論学会か。何か久しぶりに聞くなぁ、と思ったらニコニコ動画に進出していたのねぇ、と言う。
内容はタイトル通りですが、まぁよく考えられています。
ちゃんと順序を追って一つずつ丁寧に考察がされていますが、まぁしかし......FC時代のゲームにそこまで計算力を駆使して考えるのも大した物ですが、と改めて。いや、凄いですけどね......「スペランカーは貧弱か?」と、色々と見ていけばなるほど、と思うものがあるなぁ、と。
ま、強引ではありますが(笑)
そう言えばついでに。
ボーカロイドってのが今は色々とありますが、それを使ったネタも面白いのがありますけど。ドルアーガの塔より「おなかすいたうた」とかオールドゲーマーにはおなじみなのでしょうかね.......と言うかよく考えたよなぁ、とも。
以前は値段とカロリー量の計算がされていたりもしたんですが、コメントから既に消えているなぁ。
ついでに古い歌と併せて、となると笑ったのがおいしいプレゼントとか。オリジナルはバブル全盛の頃だったと思いますが、そのオリジナルの曲は聞いていて不気味だった記憶があります。
いや、一々メモとっていたのかなぁ、と.......粘着気質と言うか、何つぅか。
ま、取りあえず余りネタもなし。今日はこんなもので。
さて、今日は大陸からの高気圧が列島を覆うようですね。そういう事で各地で晴れるようですが。関東地方も晴れ。東京で23/17と言う予報となっていますか。
まぁ、今日も過ごしやすそうですね.......
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は色々と忙しい一日となりそうです。と言うか、本業密集中、と言う時間の状態となりそうですが。さて、どうなる事ですか。
っつぅか、ゆっくりしたいものはありますけど。色々と今は「別動隊」使ったお仕事も待っていますので、まぁどうにかやって行く事としましょう。
ま、一つ山場? 体力勝負の、と言う感じですがね。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/20
さて、昨日はのんびりとした一日でしたかね。
微妙に「トイレ行けー」コールがありましたが、最終的に起きだしたのが12時45分。まぁ、約12時間寝たなぁ、と思いながら起きだしましたが、やっぱり案の定しばらくぼへっと過ごすという。
いやぁ、眠い。
ま、やる気がない状態でぼへっと食事し、そのままニコニコ動画でHITMANのサイレントアサシン達成の動画とか見て過ごしていましたかね.......まぁ、面白い物ですけど。しかし、そのまま延々と見ていると、結局気付けば夜という状況に。
いやぁ、気合いが入らない。
まぁ、結局そのままのんびりと過ごしていましたかね、ハイ......いやはや。弛れている。
そして昨日は雲の多い一日でしたか。
気温はそこそこ、と言うところでしたが。雲は思ったよりは厚く、日照時間は余りなかったように見えましたけど。その分だけ寝やすいとも言えるのかもしれませんが(^^; まぁ、過ごしやすいといえば過ごしやすいですが、外出する気には余りしない一日、と言うのも事実かなぁ、とも。
で、まぁもう慌ただしい日々で疲れていますが。
何つぅか、ここのところ気力が湧かんものはありますけど。まぁ、ただ最近はクラークの『天の向こう側』に続いて、アシモフの『サリーは我が恋人』やら読み始め、と短編SF集を読み始めていまして。まぁ、懐かしいというか。
ま、やたらと捨てずに残している本ですが、こういう具合に読んで行くのも面白いものかと思いますね、ハイ。
と言うか、結構話しわすれているよなぁ、とも。もちろん、本の出た頃を見ると、90年代前半に何刷りかの物ばっかりですので、当然ながら古いわけですが。
高校時代だよなぁ、読みまくったのは。
#で、大学から教養物が増えて行くという.......
で、nature.comから。
IBEX spacecraft set to map the final frontierと言う話がありますか。IBEXと言うNASAの探査機ですが、これが太陽系の保護膜の端からやってくる原子をキャッチするであろう、と。
読んでみますと......我々の太陽系の最後のフロンティアの研究の為のNASAのミッションは、今週末に打ち上げられる。Interstellart Boundary Explorer(IBEX)はターミネーションショック − 太陽から吹く太陽風が薄く、恒星間宇宙のガスにぶつかるようにして閉じてしまう、突然遅くなる場所 − からやって来るエネルギー粒子を捉えるであろう。
太陽風の外側への圧力は、主に陽子と電子によりなっており、太陽系の周囲を覆う膜を形成し、我々の銀河の様々な場所からやって来る、潜在的に生命に脅威となる放射線のほとんどを跳ね返す手助けとなる、ヘリオスフィアと呼ばれる物になる。
この鞘についての最初のデータを天文学者達が得たのは、深宇宙探査機Voyager1が2004年にターミネーションショックに入った時である。その姉妹機であるVoyager2は2007年に異なる場所の境界線へと突入した。それらのデータは、太陽〜地球間の約100倍の距離にあるヘリオスフィアは、様々な場所で凹んでいる事を示した、とVoyagaer 1のchief scientistであるCalifornia Institute of TechnologyのEdward Stoneは言う。
IBEXは太陽からその境界までの様々な距離を地図にし、そしてそれらのぎざぎざを起こすのは何に過程によるものかを示す事が期待されている。バスのタイヤサイズのこの探査機は、10月19日の日曜日、L1011ジェットの腹部に乗せられるであろう。このジェット機はpeagasusロケット放出し、地球から約200kmの場所へとIBEXを打ち上げ、そしてこの探査機は自身で最終的に322,000kmほど離れた地球の軌道上へと向かう。
IBEXは高速中性粒子(energetic neutral atoms, ENAs) − その多くは太陽風の陽イオンから形成され、毎秒数百kmで太陽から発する磁場に沿って移動し、恒星間物質の中性粒子に衝突死、そしてそれらから電子をもぎ取って行く − を集めるために作られた。一度高速移動する粒子が中和されると、それらはもはや磁場を感じる事は出来なくなり、そしてあるものは太陽へと打ち戻される。
この探査機はこれらのENAsを二つの方法で捕獲する。それらはスムースなダイヤモンドの表面で跳ね返る事が出来、IBEX-Lo detectorにぶつかる前に負の電荷を拾う事ができる;あるいは、ENAsの電子をはぎ取る薄い炭素の薄膜を通過し、IBEX-Hi detectorにより拾い上げるようにする。両方のケースにおいて、その機器は粒子の質量、エネルギー、そしてどこからきたのかを記録する。この探査機はミッションの最初の6ヶ月はゆっくりと回転しており、各機器はヘリオスフィアの三次元マップを作る為に全天をスキャンでき、それはミッションが進行する事でアップデートされ、洗練されるであろう。
IBEXのprincipal investigatorであるSouthwest Research InstituteのDavid McComasは、このミッションはまたDNAを損傷する銀河の宇宙船を跳ね返す過程についての手がかりを提供するであろうと言う − これは月や火星への有人ミッションを安全にする価値ある情報となる。IBEXはまた、相対的に安価で約1億6500万ドルかかった、と彼は言う。
「IBEXは、どのように我々の太陽系の泡が銀河全体の中の小さな破片として適合したのかをみるチャンスを与えてくれる」と彼は言う。
と言う事ですが。
ボイジャーのデータから始まったミッションなのかな? きっかけはよく分からんですが、とにかく既に太陽系の「端」に目が向くようになったわけで、どういう形状をしているのかとか色々と描かれてきていますが。もっと細かく、と言うきっかけとなる最初のミッションとなりますかね......具体的に、と言う意味でですが。
ただ、距離はどうやって調べるんだろう.......? そこら辺がちと分からんのですが......後はENAsの密度もどういうものなんですかね。結構あるのかな?
後はNon-invasive thermometer checks tissue hot spotsと言う話がありますか。磁気共鳴映像法技術が、ガンの熱治療の手助けの為のターゲットとなるだろう、と言う。
医者はすぐに正確な温度を体内のデータから、プローブや針を使う事なく、核磁気共鳴法(MRI)のおかげで手に入れられるようになるだろう。その研究者たちは、それは組織を熱する事も含めたい令の可能性を改善するであろう、と信じている。
熱はガンとの戦いにおける重要な武器であると予想されている。癌細胞を熱する事は、放射線治療に対してより感受性を増やし、そしてある癌治療薬をより良く機能させる手助けとなる。しかし、これらの熱治療は注意深く熱の「投与」が目的の場所に届き、過剰に熱されていないかをモニターする必要がでるであろう。理想的には、その温度のチェックは非侵襲性の方法で、またある点だけでなく幅広い場所をカバーする事が出来なければならない。
既存のMRI技術は単にin vivoでの変化しか測定できず、そして完全な値を出す事が出来ない。測定の正確性はまた試験するサンプルの磁場が変化した時にも問題となる − これはおおむね組織の種類が混ざった人体のケースでみられる。
MRIは、スキャナーの強い磁場によって整列しない、水や脂肪でみられる水素の原子核をつつくのに高周波のパルスを使う事で機能する。陽子がその元々の場所に戻るように、それらは自身の高周波の信号を放出し、これが探知されて組織のイメージを構築するのに使われる。
Duke Universityの科学者達のチームは今回これらの高周波パルスを改良して、既存の最良の代替物の5〜10倍もより正確なMRI温度計を作り出した。彼らはその方法HOT thermometryと呼ばれる物の概要を、今週のScienceに報告した。
MRIリレーによる温度監視の方法の確立は、組織の温度の変化に伴い、その高周波信号に影響を与える水分子が異なる周波数で振動するという事実に依存している。しかしこれは相対的な温度の測定しか出てこない。
この最新の研究は特定の高周波パルスの配列を使って、水分子と同様に脂肪分子も見、そしてその吸収波長を比較した。その波長の違いは絶対的な組織の温度に対応している、とDuke Universityの化学者Warren Warrenは説明する。「例えば、もし我々が特定のスキャナーのマグネットの違いが950Hzである時に、それは我々にその領域の温度が40.2℃である事を示してくれる。」 異なる分子からの信号の比較はまた、不均等な部分によって起こる不確かさを一掃する事ができる。
チームは彼らの技術をいきている、肥満のマウスで行った。これはその組織における脂肪と水のレベルが通常のヒトの胸と似ているからである。このマウスは温かい水のチューブに当たって暖められ、そして繰り返しその内部温度をスキャンしたところ、28.6℃から39℃へと上昇した。
University Victor SegalenのLaboratory for Molecular and Functional ImagingのdirectorであるChrit Moonenは、この方法は温度のマッピングにおける主な問題の一つを解決する、と言う。
「その主な利点は、それが磁場の不均等性とは独立して絶対的に温度を測る事ができる事だ」と彼は言う。「しかし空間が狭く一時的な解像度は、この後術を治療に使うのを困難にする。」 彼は更なる分析がこの技術の動きに対する感受性、そして組織の温度を非常に低い脂肪分子の濃度で測定した時に必要であると言う。
Duke Universityで医療に使われているMRIスキャナーは現在HOT thermometryに必要な高周波シークエンスの再プログラムを受けている。この技術は乳がんの治療といった、高体温を標的とした調査の為の臨床試験に使われるであろう。「我々の予想では、多くてヒトの試験には6ヶ月程度であると思う」とWarrenは言う。
と言う事ですが。
まぁ、人体内部の温度を、と言うとそうは簡単には行きませんからね.......表面温度は容易ですが。で、今回MRIを利用してそれが出来るようになりそうだ、と言う事が分かったという。人体の組織は一様ではありませんから、それをどうするのかが問題だったわけですけど、むしろ差を利用して、と言う事のようですね。
よくまぁ考えるものですが。
ま、色々と使い道はあると言うことになりますけど.......後は実用化されてから、と言う感じですかねぇ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が西から入ってくるようですね。って、東には台風も出来るようですが。取りあえず、日本は雲が多めのようですが、晴れ間が見える事が多いようで。関東地方は曇りがち。東京で23/17と言う予報ですか。
まぁ、もうちょい下がってくれても良いなぁ、とか。
さて、今日から一週間が本格化ですか。
管理人は仕事ですね.......色々とありまして、ちとスケジュール的に間に合わない仕事がありまして、色々と忙しい時間帯が出来ていたりと、まぁ面倒な事があれこれとありそうですけど。取りあえずはまぁ、頑張って乗り切る事としましょう。
そんなに面倒でもないからまだマシだしなぁ......さて、まぁやって行く事としますかね。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/19
さて、昨日は職場Fで肉体労働の一日でしたかね。
まぁ、朝はバスが遅いので家人に頼んで駅まで送ってもらい、いつもよりも大分早く職場入り。で、とっとと準備だけ整えたら早速慌ただしく動く羽目になりまして.......と言うか、何でそんなにみんなわがままなんだよ.......(- -;
むっとしたら負け、と言うゲームが厄介ですな、サービス業は。
そして午前中は来客が時間に間に合わず、集めた人間が待ちぼうけを2分ほど喰らったりと忙しく、そして午後になると「何でそういう予定をもっと早く言わないんだ?」と言う通告が突然やってきて、また慌ただしく動くという。まぁ、「別動隊」を使う仕事になるんですが、「明確な方向性」、「毅然とした指示」でがんがん動く、と言う事を理解して思った以上にスムーズにそっちは仕事を運んでくれましたかね.......もっとも、その件以外にもあれこれとみなければならない物もありまして、ちょっと久しぶりに「小隊長」気分であれこれとやっていましたが。
ま、そんな慌ただしい状態で取りあえず「別動隊」総指揮も無事に終わり、ひとまず終了......と言うか、「もう夕方かよ!」と。
そのまま撤収しましたけどね......流石に疲れた。
まぁ、そういう事で何か最近落ち着かない傾向ですが、ひとまず疲れて余裕がないので生存報告。
今日はまぁ、ゆっくりやれる予定なので、爆睡〜ぼへっと過ごす、と言うコンボで終わるのではないかと危惧していますが(^^; まぁ、マイペースでやります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/18
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
え〜.......何か一日があっという間に終わったという。朝はともかく、途中でデジカメで撮影しろ、と言う用件が出てきて撮影するのは良いのですが、比較的暗い場所で10倍ズーム、ってそりゃ難しい、と。ま、おかげで色々といじって何となく「こうすれば良いのか」と思うものが出来ましたけど。
まぁ、使わんと覚えないよな、確かに。
そして昼から小隊というか「別動隊」と言うか、そういうのを率いてあれこれとやっていたんですが。もうちょいまとまりがあるかと思ったらなかった、と言う事で直接「別動隊」を指揮と言う......もうちょい合理的に考えろよなぁ、とか思うものはありますが、まぁ仕様がないか、とも。
その後は会議やらもろもろありましたが、取りあえず撤収。そのまままっすぐ帰路へ付けましたかね.......
ま、何か疲れています。
そして昨日は晴れた一日でしたが。
朝は予想外に冷え込んだようで、15度を切るようなところが関東地方南部でもみられたようですが。日中は晴れたようですが、まぁそこそこ上がったような感じはします。
過ごしやすいと言えば過ごしやすいのでしょうねぇ......まぁ、もうちょい下がってくれる方が個人的にはうれしいのですが。
で、久しぶりにnature.comから一本。
Agriculture unaffected by pollinator declinesと言う話。世界における農業生産は重要な昆虫の数の現象にも関わらず影響されない、と言う事が分かったという。
読んでみますと......ハチや多くの他の昆虫はほぼあらゆるところで減少している ー しかし受粉者に依存する農業では世界規模で驚くほど影響が無い。
これはUniversity of CaliforniaのAlexandra Kleinと彼女の同僚による研究の結論である。世界の農業生産の1961〜2006年にわたるデータのセットを使い ー これは国連の食糧農業機関によるものである ー 彼らは受粉者を必要とするものと必要としないものの作物の生産を比較した。
彼らは両者のタイプの作物は安定的に上昇しており、年平均の成長率は約1.5%であった。また研究者たちがデータを発展途上国と先進国の作物へと分けてみた時にも違いは見られなかった。
そして研究者たちは熱帯においてもっぱら栽培される作物を比較してみたところ、彼らは昆虫によって受粉された作物 ー ヤシ、ココア、ブラジルナッツ ー と風により花粉を飛ばす必要がある作物の間の成功率に違いが無い事を見つけた。
Current Biologyに発表されたこの結果は、過去のいくつもの研究が地域スケールにおいて非常に大きな影響を見いだしていたために、驚くべきものである。保護団体WWFの保護科学プログラムの長であるTaylor Rickettsと彼の同僚らは、2004年に受粉者がコスタリカで森から1km未満のところで成長しているコーヒーの栽培地において1kmあたりの生産が20%増大した事を報告している。
2005年、University of LeedsのJacobus Biesmeijerらのチームは、英国とオランダにおけるハチの多様性が減少している証拠を発見した。これは異系交配した植物種が他の種の植物と比較数rと減少している事からわかった。
そして受粉の危機への心配が国際的な政治へとつながり、2000年に国連で International Initiative for the Conservation and Sustainable Use of Pollinators (IPI)の設立という最も重要な事へとつながった。
しかしある科学者たちは受粉者の危機が過剰なものではないかと考えた。ETH Zurichの植物生態学者であるJaboury Ghazoulは、この動きは主に北アメリカにおける作物の受粉に使われるミツバチと、欧州で使われるマルハナバチ(bumblebees)とチョウの現象の報告によるものだと主張する。
他のデータはよそにおけるネイティブの受粉者のコミュニティーは環境的な変化への複雑な対応を見える事を示し、そしてGhazoulはわずかな主食となる作物が昆虫を受粉者として依存祖ている、という。
「IPIが設立した時、どのくらいの受粉者が減少しているのかについていくつかの不同意があった」とIPIプログラムを監視している、FAOのsenior officer on crop associated biodiversityのLina Colletteは言う。
Kleinは彼女の発見は、世界は受粉の危機の苦しみの中にいる、という考えを必ずしも否定するものではない、という。このデータはどのように農家がこの問題に対応するのかを隠してしまうだろう、と彼女は示唆する。
例えば、アーモンドの受粉において、多くの栽培者はミツバチを彼らの果樹園へと動かし、そしてフェロモンを使って食糧を探す活動を刺激する、と彼女は言う。あるものは蜂の巣に共用できる花粉をおく事さえでき、そのために彼らは望むアーモンドの種類へと送る事ができる。そしてブラジルの多くのパッションフルーツの栽培者は、現在手によって受粉している。
FAOにとり、昆虫よりも増加する農業従事者への信頼は、危機を象徴するものではない。「結局のところFAOにとって重要なものは何かというと作物の生産だ」とColletteは言う。「作物の受粉に関する労働者はコストがかかるだろうが、しかし市場にも利点がある ー 例えばもしそのフルーツが優れていたら。」
しかし、Kleinは作物生産における突然の減少はちょうど曲がり角にあると指摘する。「より幅広い基準の努力がやってきている」と彼女はいう。「特にもしミツバチの問題がカリフォルニアのような場所で悪くなれば。」
これは地球上のすべての農業従事者が、1961年には先進国の全農業生産物の8.4%、2006年には14.7%と、受粉者に頼る作物の面積をさらに増していこう、というような方向にむけるだろう。「我々はこの傾向が菜種油、やし油、jatrophaといった受粉者に依存する様々なバイオ燃料作物で続くであろうと推測している。」
と言う事ですが。
ま、確かに以前記事のような報告を聞いたことがあるような記憶があるんですが......そうでもない、と言う。まぁ、でも面白い話ではありますね。「こうだ」と考えられて団体まで作ったのに、実際はそうでもない、となったらそれはそれでまた。
ま、農業生産もこれからどんどん注目される要因になるでしょうからね......いや、本当に。ま、でも一時的なものかもしれませんし、そうでもないのかもしれませんし。自然相手だから何ともなぁ......
ま、取りあえず余り時間がなかったので以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧の支配下に入るようで、秋空の一日となるようですね。各地とも天気が良いようですが。関東地方も晴れ。東京で23/17と言う予報と。
まぁ、昨日と余り変わらないようで。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は出勤です......まぁ、仕様がないんですが、取りあえず頑張ってやって行く事としますかねぇ。まぁ、代休が1週間以上先にあるんですが、貰えるという事で我慢する事にしましょう。色々と忙しそうですが、まぁ切り抜けたいと思います。
もちろん「無事に」切り抜けたい、と。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/17
さて、昨日は職場Fで仕事日々でしたが。
え〜......まぁ、仕事は良いのですが、先日からの「イライラ」の件がだんだんぶり返してきて、現在非常にまた不愉快な状態だったりします。
う〜ん......人材的にはいらんのかねぇ。使い捨てされているのかなぁ。
納得いかんなぁ.......
まぁ、そういう事で、取りあえずちょいと更新する気になっていませんので以上で。
ま、別に短めですが詰まらん行為に走るとかそう言うのはありませんのでご安心を。ただ「納得できない」だけです。
やれやれ、ですな。
また、後日......
2008/10/16
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
イライラの件で消耗していましたかね.......あ〜、面倒くさい。ま、仕事の方はやっぱり本業というか、気合いが入ると後はオートマチックで乗れるので問題はないのですが。取りあえず午前中いっぱいは本業で仕事があれこれ。で、その後出張と言う事になりましてでて行ったんですが、食事の場所を出張先の近くの駅前でとっていたらこれがまた、食後のコーヒーが出てこなくてしばらくちらちらみていたんですが、ウェイトレスは不思議な顔して見るだけという。
気付いてくれ.......
ま、指摘して大慌てでだしてくれたんですが、人が多くてゆっくりすする様な感じでもなく、と言うのがなんとも。ま、結局全部飲まずにそのままでまして、まっすぐ出張先へ。そこでの用件は夕方には終わりまして、後は撤収していましたかね。
で、イライラが取りあえず終わったのは良いのですが、逆に体調的に反動でへばりましたか。
ふぅ......まぁ、疲れています。
そして昨日はまた天気が良かったですが。
日中ネクタイ締めて上着を着て移動、ってのは結構暑いもので。そういう意味では気温が高いというかなんというか。まぁ、じっとしていると過ごしやすいんですがね。やはり秋と言うか......そういう天気の一日でしたか。
ま、日が沈むのも早いですし。そういう時期ですね......
しかしまぁ、天気と服装が難しいですけど。
どうにも分からんのは朝、マフラーまいている高校生がいたんですが......暑くねーか? いや、関東地方南部ですよ、えぇ。そうかと思ったら上着は着ずにカーディガンを着て、それで暑くて腕をまくるというのもいたか。普通にカーディガン脱げ、とか思ったりもしたんですけど。
いやぁ......まぁおしゃれのつもりかよく分からんのですが。ばからしい、としか個人的にはいえんのですが.......
体温調整能力とかまともにあるんでしょうかねぇ?
そう言えばMacBookも新しいのがでたんですね......
全てアルミか。でもCPUは余り上がらんのねぇ、とも。以前ほどCPUの速度を、と言う傾向がなくなりましたが。それにしても、MacBook Airとかそこらへんも契機になっているんですかねぇ.....よく分からんのですが。
ま、取りあえずだらだらと、ですが。
疲れているんで、本日は生存報告気味ですが、こんなもんで。
また、後日.......
2008/10/15
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
え〜......イライラしていました、ハイ。いや、別に仕事上であれこれ、とかそう言うのではなくて、単純に色々と別件がありまして、それを思い出すたびにイライラ、と言うパターンですが。まぁ、それを除いても取りあえず仕事の方は進行。
っつぅか、何か慌ただしいスケジュールになっていないか、今月以降のが......まぁ、仕様がないんですけど、しかし、まぁ何か切り替えが大変なスケジュールになっている感じです、ハイ。
まぁ、どうなるんだか.......
ふむ.....
ハイ、いやイライラしている、と言う事が本当にそのままなんで、どうにも更新進まず、と言う具合ですので、取りあえず本日は生存報告でご勘弁を。
さて、どうでますかねぇ。スッキリできると良いですが。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/14
さて、昨日は無気力な一日でしたかね。
起きだしたのが10時ごろだったんですが、どうにも気合いが入らない。外は良い天気だなぁ、と思うんですがどうにも気合いが乗らないなぁ、と言うのが......う〜む。余りよろしくはないですが。気が乗らないとどこまでも出不精と言う感じがしますけど。
で、どうしようかという事で溜まっているDVDをみていると、色々とある、と言う事でじゃぁみるか、と午後から「スピオーネ」をみていましたかね......特典映像付きでトータル3時間半。まぁ、自分も好きな方だとは思いましたが。
その後、しばらく自室でぼへっと、半分落ちながら過ごして夕食。そしてまたしばらくぼへっとすごしてから諸々とMacBookの方のソフトのアップデートやらで過ごしていましたか。
まぁ、無気力なものです、ハイ。
そして昨日は良い天気の一日。
体育の日と言う事でそれにふさわしいような天気の一日だったかとも思いますが。気温はそこそこ上がりまして、結構暖かでしたかね.......夜は思ったよりは下がらずと言う印象でもありますが。ただ、大分からっとした天気になってきました。
ま、過ごしやすい一日ですね.......
で、みていたDVDが「スピオーネ(Spione)」。
1928年のドイツ映画。144分。白黒。サイレント。フリッツ・ラング監督。テア・フォン・ハルボウ脚本。ハーギ役にルドルフ・クライン=ロッゲ。ソーニャ・バラニコーヴァ役にゲルダ・マウルス。諜報部員326号役にヴィリー・フリッチュ。キティー役にリエン・ダイヤース。モーリアー役にルイ・ラルフ。諜報部部長役にクレイグホール・シェリー。運転手フランツ役にパウル・へルビガー。レスレイン夫人役にヘルタ・フォン・ヴァルター。マツモト・アキラ博士役にルプ・ピック。イェルシッチ役にフリッツ・ラスプ。
ストーリー:1920年代後半、政治・経済・外交に関する書類が盗まれ、あるいは殺人をいとわずに強奪される事件が多発した。これを指揮する男ハーギは、巨大な犯罪組織の首領である一方、普段は銀行の頭取という表の顔を持っていた。これらの事件が解決できない当局は、これらの犯罪の裏にいる男を追及すべく諜報員326号を呼びだす。ハーギはこれを察知し、罠を仕掛けるべくソーニャを送り込むが.......
と言う事で、紀伊国屋書店のフリッツ・ラングコレクションよりやっとこさ一つ。
え〜.....ちょうど「メトロポリス」の後、「月世界の女」の前と言う、大作に挟まれた作品ですが。これらの作品ほど大規模に展開、と言うことはしておらず、話自体が舞台が比較的狭く(範囲は広いですが)、そして短期間(ストーリー的には5日間もないはず)で展開される物語ですね......まぁ、「メトロポリス」で大赤字を出していますから、そんな大作はやらせるはずもないでしょうが(^^;
で、色々と当時の時代を反映しているラングらしい作品というか。演出も展開もラングらしい。
大元は1927年のイギリスで起きた「アルコス事件」と言うものがあり、それをベースに作ったスパイもの(原題はスパイを意味するので)。そういう事でスパイが絡むんですが、色々とソ連的な影響もあり.....で、首領であるハーギは、過去ピカレスク物である「マブゼ博士」程大掛かりに自分で動くと言うような事はなく自分では動かないですが、当時のテクノロジーの発達から電話やら電光表示装置やら、そういう物一つで、マブゼ博士以上の大組織を指揮する、と言う悪者。マブゼ博士が「古き良き」ならば、それとは完全に方向性が違っていて、大分現代的(当時の「現代」ではなく今でも通じるという意味での)な悪役のボスです。マブゼとは違うよなぁ......
手紙、記号、後は指示を出す時のあの独特の指の動きとか。顔もインパクトがあるんですが(つくづくクライン=ロッゲはここら辺が見事というか)。顔の表情もなんか特徴的で冷たい。見事なものです。
テクノロジーと言う点ではそういう他には、当時普及してきた飛行機による移動もありますし、小型カメラに盗聴器と、とにかく時代を反映しているなぁ、と言う。大分現代に通じるスパイ像、と言う感じです。そして絵も特典にある解説にあるように、ロングは多用しておらず雰囲気が「メトロポリス」とは大分違う感じですね......でも、動作一つでちゃんと何をいてしているのかを示す能力は流石はラングというべきか。
ストーリーの展開はテンポがよく、面白いですねぇ......何といっても各人の演技がよろしい。話も余り壮大にしすぎていないので密度が程よくなっているとも思えますが。特に最初から「誰が根源か」を提示しておいて、ちゃんとうまく最後までの展開を持って行っているのは力量だよなぁ、と。まぁ、日本人キャラクターのラストがまぁ、「あ〜」と言うのがありましたけど(^^; でも、日本人役をやっているルプ・ピック、結構「あ〜、当時こんな感じのが確かにいそうな」と言う雰囲気はあったりしてなかなか面白かったなぁ、とも。
まぁ、この時代のがお好きな人は、と言う作品でしょうか。
しかし面白いのはその元ネタ。
「アルコス事件」と言うのはよく知らんのですが、付属の解説書やらみているとある程度分かる。これはロンドンにあったAll Russian Co-operative Society、即ちソ連通商代表部がスパイ活動をやっていたのが発覚し、警察が襲撃した事件があるそうで。
アルコスそのものはWikipediaに項目があるようですね。事件についての概要もありますけど。詳細は日本のページでは余りなし。こちらは英語ですが概要が丁寧にありますか。って、どっかの図書の一ページでしかないか......17ページあるようですが、ログインしろとかありますので読めません(^^;
まぁ、でも事件の名称としては英語では「Arcos Raid」と言うのが正しいようですが。余り細かい詳細は見当たらないのかな?
しかしDVDと言うと。
昨日みようか、と思ったのが実はフリッツ・ラングの「ニーベルンゲン」だったりするんですが。これ、5時間弱あるんですよね.......(^^; 2部構成なんですが、どうにもまだみる気力がしません。話自体は小説(今は亡き社会思想社の現代教養文庫)で数回読んでいますので問題はないのですが。
う〜む......
年末のお楽しみにしておきますかねぇ......まぁ、もっともモンティ・パイソンのやつとか買おうかとか計画もあったりして、色々とどうしてくれようかとか思ったりもしていますが(^^;
そう言えば「アニー」とか「モモ」といったエンデの作品もまだみていないな......「八十日間世界一周」もまだみていない。が、どうにも長いのは気力がいる。
さてさて.......?
ま、余りネタのもないのでこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は太平洋側を低気圧が通過して行くようで。本州の西側は天気が悪いようですね。他の地域は雲が出るようですが晴れるところが多いようで。関東地方は午後から雨。東京で22/18と言う予報ですか。
まぁ、傘は必要な一日という事でしょうかね。
さて、今日は火曜日ですか。
これから取りあえず一週間が本格的に動く事になりますが。しかし、まぁこっちはこれから忙しいというか.......土曜日まで仕事だな、うん。色々と心臓に悪い思いもする事となりそうですが、まぁ頑張って切り抜けて行こうとは思います。
と言うかどうなっているんだか.......
ハイ、幸運を祈ります。
と言う事で以上で。
また、後日......
2008/10/13
さて、昨日は休日の一日でしたが。
え〜、取りあえず8時半に起きだしまして、そのまましばらくぼへっと過ごしていましたか。そして久しぶりに歩きたい、と言う事と腕時計の件がありましたので、取りあえず近所でもないですが、ターミナル駅の方の大型量販店に向かって久しぶりに散歩開始。で、以前からの右の靴の靴ひもの締め方の問題に若干悩まされつつ、急坂をアップダウンしながら向かいまして.......まぁ、取りあえず無事に到着。
まぁ、思ったよりはアップダウンが激しくて暑い事暑い事(^^;
もっとも、歩くのはやはり気持ちが良いものですが。そしてそのまま時計を探して購入。ついでにいくつか物色はしたんですが、「みるだけ」と言う形にして撤収。帰りは電車とバスで手抜き、と言うルートでしたが、それで帰宅しましたかね。
その後はぼへっと過ごしていましたか......まぁ、natureの記事読みやらやっていましたか。
ひとまず、まぁマイペースな一日でしたかね。
そして昨日は雲の多い一日。
気温は結構下がりまして、事前に寝る時に暖かい体制にしておいたのは正解でして、よく寝られましたが。日中もそれほど気温は上がらず......と言うより、晴れる予報だったのに大分雲が厚く、何かスッキリはしませんでしたか。
もっとも急坂上がったりするには暑いですけどね......ま、すっきりしませんでした。
で、時計はまぁ、2万ちょいのを購入。
チタンは軽いですねぇ、とか思いつつ。まぁ、ソーラー・電波と言う二つがあると大分楽なのでそれで決めたんですが。しかし、まぁ時計もねぇ.....上を見ると大したもので。下を見ると色々とありますけど。
ただ、面白いのは高級な時計。
こういう時計、機能が豊富か、と言うとそうでもない。手巻き式ですし、と色々と現代の最新からすれば前時代的なものだと思いますが、そう言うのが大事なんですかねぇ......職人芸で作っているから、と言うものかもしれませんけど。
理解できないわけでもないですが、買う気にはならんな.......
しかし長距離を歩くと問題は右足。
靴ひものきつさやらかねぇ......左足は問題がないんですが、右足だけが痛い。と言う事でしょっちゅう調整するんですが、歩いていると毎回これが煩わしい。
適切な調整法がどうにも分からんなぁ。と言うか、何故右足だけなんだろう、と言うのが最大の疑問となりますけど。ある程度長距離を歩く、と言う人間にとっては結構これは問題だよなぁ......金の無駄とはしたくないんですが。
さて.....変なクセでもついたかな?
で、巡回してnature.comをみていまして。
Spongy carbon tubes take the strainと言う話がありますか。スポンジ状の炭素のチューブで新しいものが出来た、と言う。炭素繊維とカーボンナノチューブの間にある、新しい物質がその力を示した、とありますが。
読んでみますと......潜在的に既存の炭素繊維よりもより軽く、より強い炭素物質の新しい物質、中国とアメリカの研究者らによって発見された。
Tongji UniversityのHuisheng Pengと同僚らはエチレンとパラフィンオイルを熱する事で作る炭素の蒸気は、幅数十マイクロメートル、長さ数センチメートルの純粋な炭素のチューブへと濃縮するだろう琴を見付けた。
それぞれのチューブは既存の炭素繊維よりも伸縮性がある。さらには、このチューブは単純に引っ張った時に切れず、金属ワイヤの様に引き伸ばしやすい性質を持つ。
チームはこの炭素繊維は恐らくはボディーアーマーやエンジニアリングのための強度のある布に使える琴ができるだろう、と言う。彼らの観測では、それは現在超強度を持つケーブルや防弾ジャケットに使われるケブラー繊維よりも容易に形成できる事が示唆されている。
これはMassachusetts Institute of Technologyの炭素技術のスペシャリストであるMildred Dresselhausは言う。
このチューブの壁は一般的に約1.4ミクロメートルの厚さがあり、中空の泡状の構造を持ち、スムースな内部と円筒状のグラファイトのような炭素の殻の間には直角に仕切りが挟まれている。これは炭素繊維にとって驚くべき構造だ、とDresselhausは言う。
炭素固有の軽量さに関連したこのスポンジ状の構造は、このチューブに極めて低い密度を与えている。角砂糖サイズの塊(1立方センチメートル)の質量はちょうど0.1gであり、一般的な既存の炭素繊維は比較すると一般的に2gである。
穴を持つ炭素は以前にも見られていたが、しかしこのような繊維状ではなかった。そしてそれらは以前のものは全て弱かった、とDresselhausは言う。この穴の空いたチューブはまた電気を相当よく通し、素の事はそれらがフレキシブルな「織物のエレクトロニクス(textile electronics)」へと使うものを見付けた事を示唆する。
チームはこれらの構造をcolossal carbon tubesと読んでおり、これはカーボンナノチューブと比して巨大だからである。1991年のそれらの発見以降、カーボンナノチューブはその潜在的な強さが大きく言われていた。
しかしナノチューブから繊維へと変えたり合成する試みはこれまでのところ、そのそれぞれのチューブの優れた特性を利用できていない:大規模な繊維はきたいのわずかな分しか強さを見せていない。これまで、一つのcolossal carbon tubesが既に既存の最良の炭素繊維よりもわずかに強い張力を見せただけである。
研究者らはまだどのようにその炭素原子が自身でそのような複雑な構造を組織するのか知らない。しかし彼らは、最初の平坦なシートからスポンジ状の壁となるのに、徐々に巻き上がり、最終的にその端と端が結合してシリンダー状となるのだろう、と示唆している。
と言う事ですが、
炭素繊維とナノチューブの中間、と言う物質という事になるんですかね、これは。そういう意味で「新物質」と言う事になるようですが。作り方は何となくカーボンナノチューブっぽい感じもありますが。強度があり、電導性もある、と言う事でしかもケブラーよりも潜在的に強い、と言う。
ただ、実際のところでは、と言う様ですね。現実は「可能性」が示されているだけという事のようで、すぐさま刷新と言う事ではないようですけど。
まぁ、大型にすると色々と、ってのはありますけど。これも難しいでしょうねぇ......単一分子で一本の繊維が作れれば相当なものですが、実際にそう言うのは難しいもので。理論上ではそういう「一本の長い繊維」が出来ればかなり強い、と言う事ですが、実際には傷が入ったりやらで色々と難しいという。
これもそういう部分に面しているようですが。
まぁ、でも利用法が見つかる頃にはカーボンナノチューブの方でそう言うのが出来てしまい、なんて事になるような気もする......そうするとこういう中間のものが使われない、と言う可能性も?
Outcry at scale of inheritance projectと言う話もありますか。NIHが数百万ドルを費やして、エピゲノミクスのプログラムを開始した、とありますけど。
US National Institute of Health (NIH)は数百万ドルをかけてエピゲノミクスの探査の為の支払いを先月始めた。しかし、ある研究者たちはこの最新の「巨大な生物学(big biology)」のベンチャーに対する科学的及び経済的な正当化に関心を持っている。
「遺伝、しかし我々の知らないもの」と表記されるエピゲノミクスは、今猛烈にホットな分野である。それは一般的に遺伝される遺伝子の発現の変化に関心が持たれるが、しかし遺伝子の配列の変化によって起こされるものは対象ではない。理論上、エピゲノミクスの研究はどのようにヒトの体内の数百万の細胞が同じDNAを持つが、完全に異なる種類の細胞となるか、そして恐らくは何故特定の細胞が病気に弱いのかを説明する手助けとなるだろう。
NIHのエピゲノミクスのイニシアチブは、例えば異なるヒトの細胞腫の全ての化学物質のタグ、またはエピジェネティックマークと呼ばれる、遺伝子をコントロールするであろうものを調査するといった、荘厳なスケールの上に行われる研究の為の計画である。NIHは現在始めに1800万ドルの受領を発表した。このプロジェクトは結果的には5年間以上でNIHの「ロードマップ」プログラムの一端として、1億9000万ドルを使う事になるだろう。
この発表はそのイニシアチブの避難の声を拡大した。8人のこの分野で傑出した科学者達は、10月3日にでたScienceにおいて手紙を発表して、彼らの関心を展開した。手紙の最初に署名した分子生物学者Hiten Madhaniは、他の人が彼らが反対である事の登録を推奨する為、オンラインの嘆願書を用意した。「私は次のNIHのdirectorがこのプログラムを止める事を期待する(原文はもうちょい表現が違う:I hope the next NIH director just eliminates the programme lock, stock and barrel,)」とUniversity of Californiaで働くMadhaniは言う。
「我々は多くの理由からそれは莫大な金の無駄であると考えている」とHarvard Meical Schoolでこの手紙に署名した一人であるKevin Struhlは言う。
生物学における重点は、遺伝子の配列からどの遺伝子の活性が制御されているのかと言うメカニズムへと変わっており、エピジェネティクスは徐々に一般のものとなっている。この分野の多くの研究が化学的な、遺伝子のオン/オフをする代替に注目しており、これにはクロマチンにDNAをパッケージしているヒストンタンパク質の修正なども含まれている。
NIHのイニシアチブの一部として、多くのグループが「reference」エピゲノムを作るであろう − その遺伝子配列が幹細胞、胚細胞、血統(lineages)、そして他の細胞腫を化学タグで覆った地図である。このプロジェクトは新しい遺伝子制御のマークを探す為の努力、そして同様に各細胞にあるこれらのマークを識別できる技術や、そのようなマークと病気の間の関係を見付けるプロジェクトにも資金が払われるであろう。
しかしMadhnaniと他の者たちは、これらの種の修飾 − それはゲノムの全てにまたがって発見される − に注目する事は、これらのマークがどこへ行くのか決定する、転写要因や他のDNA-ビルディングタンパク質の働きといった重要な過程を見過ごす事になると言う。どのように転写要因がエピジェネティックなマークを負かす(trump)かと言う完全な事例は、日本の研究者たちが大人の細胞をたった4つのタンパク質で再プログラム化し、それを胚様状態にまで持って行った最近の研究によって示された、と彼らは言う。この問題は、「転写は時代遅れでエピジェネティクスはクールである。エピジェネティックは全面的に無駄ではない。私は単に何故1億9000万ドルの価値があるのか分からないのだ」とStruhlは言う。
この分野のある研究者たちは、これらの批判を見て、そしてこのグループと他の人達は転写因子の無視ついて非常に長く、繰り返し説明していると述べている。会合において、「フロアーにおいて常に怒鳴り合いになっていた」とBabraham Instituteのchromatin laboratoryの長であるPeter Fraserは言う。「これは遺伝子の発現を説明する、複合的なものとなるだろう。この事を統合しようとする事は重要な事だ。資金提供がきつくなった時には」と彼は言う「人々は悲鳴を上げる事になる。」
NIHのOffice of Portfolio Analysis and Strategic Initiativesのdirectorで、エピジェネティクスイニシアチブを率いる一人であるAlan Krenskyは、科学界はこのプログラムを超えて幅広く相談し、そして重要な側面は現在進行中の転写因子と、他のNIHの補助金によりカバーされた他の制御メカニズムの研究の情報が統合されるであろうことだ。「これはどちらか一方と言う様な意味ではない」と彼は言う。「彼らが賛成するものは何であれ、大きな絵の一部なのだ。」
この議論はアメリカを超えて意味がある − 他の国々でも既にエピゲノミックのプロジェクトが始まっている。今年の早くに、USC/Norris Comprehensive Cancer CenterのPeter Jonesらの研究者たちは、その研究コミュニティーに対して国際ヒトエピゲノムプロジェクトの調整を求めた − それはMadhaniが呼ぶ「よく検討されていない、無駄な価値のない事業」と呼ぶ何かである。
これらの事項は恐らくは12月において、Cold Spring Harbor Laboratory's Banbury Centerで行われるエピジェネティックの機構についての小さな会合で、徹底的に検討されるであろう。しかしこの議論は過熱しそうだ。Memorial Sloane-Kettering Cancer CenterのMark Ptashneは警告する:「Banburyにおける私のトピックは:誰かエピゲノムプロジェクトに立ち、守る事ができるか、だ。」
と言う事ですが。用語としてのエピジェネティクスについては、Wikipediaの項目があるのでご参考まで。ま、後天的なもの、となりますか。遺伝子の配列は変わらないのに、発現が変わる、と言う。何故? と言うのがこれに絡むかと思いますけど。やっぱりメチル化だなんだ、となるかと......化学物質によりこれが変化したり、とかそう言うのも関連すると言うことになるんでしょう。
ま、この分野の「次のフロンティア」ですかね......この言葉、本当にここ最近(と言っても1,2ヶ月と言う意味ではなく年単位)で急に使われた言葉ですが、適切な訳語はないみたいで、そのまま「エピジェネティック」と言う表現されています。
まぁ、言ってみれば生命の謎と次の資金の宝庫となる事になりますが......まぁ、手間がかかるだけで結局機械任せになるような気もしますけど。ヒトゲノム計画は思った以上にあっさり終わったしなぁ。これも時間がかかるように見せかけて、結局かなりあっという間に終わってしまうのかなぁ、とも思いますが......もちろん簡単ではないと思いますけど。
ま、アメリカがとにかくこれに乗り出してきた、と言う事になりますけど、しかし「金の無駄」と言う意見もある。まぁ、どうなりますかね......トップレベルの人達が出した反対を出した、と言う事はその人達に見える何かがあるのかもしれませんし、そうでないのかもしれませんし。
まぁ、どうなりますか。
でも、流れであるっぽいので最終的にはそうなるんですかね.......
で、ラストにGIGAZINEより青い結晶で天井から床までビッシリ埋められている部屋なんて記事があってなかなか印象的だったのでご紹介。
「Seizure」と言う「作品」と言う事になりますが。なんちゅうタイトル......(^^; 元記事をみると、壁と天井をプラスチックのシートで補強し、8000リットルの硫酸銅溶液を天井の穴から降らせたとか。数週間で室温にまで溶液が落ち、結晶が成長して残った液体は回収し、特別な化学リサイクルのために施設に送った、と言う事のようですが。
GIGAZINEの記事では「リン酸銅」となっていますが、原文は上の説明文に「copper phosphate」、手法の説明では「copper sulphate」......って、どっちだ? リン酸銅も硫酸銅も青色ですが......写真の結晶構造からすると硫酸銅と言う感じがしますけどね。安いし結晶が容易に成長しますし。
ただ、問題なのは硫酸銅は有毒という......(^^; 余り手に取って触ってなめないほうが良いような。まぁ、そんなに大問題となるような毒ではないですけどね......意図的に多量に飲もうなんて酔狂なのは余りいないと思いますので。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は移動性高気圧が日本列島を覆うようですが。各地で天気が良いようですね.......鹿児島が曇り後雨となっていますけど。関東地方は雲が大目の傾向のようですが、晴れてくるようで。東京で19/15と言う予報と。
まぁ、寝やすそうです。
さて、今日は月曜日ですが、体育の日ですか。
そういう事で祝日......まぁ、のんびりやります、ハイ。マイペースであれこれと、と言う具合になるかと思いますが。仕事関係も若干あるかな? まぁ、気が向いたらまた散歩、ですかね。取りあえずのんびりやって行こうと思います。
それが終わればいきなり戦場スタートですけどね......
ま、そんなところで以上で。
また、後日.......
2008/10/12
さて、昨日は完全休養の一日でしたか。
日が変わる前にしっかり寝ておきながら、一度目が覚めると10時半。この時点で約12時間寝ていたのに、さらに2時間追加で寝ていまして、結局起きだしたのが午後1時前。まぁ、よく寝たなぁ、と思いつつ動き出したんですが、起きてもやる気はなし。
ま、コーヒーをすすりつつネット上をまわって過ごしていましたかねぇ。
何を、と言うほどでもないんですが。ニコニコ動画とかで「全自動マリオ」とか見て喜んでいたりやら.......そして夕方には自室に引っ込んで読書やら。その後は食事をとり、Wikipediaで記事読んでいたらだんだんはまってきてひたすら記事読みに走る、と言う。
えぇ、気付いたらもう遅くなっていましたかね........
そして昨日は半端な天気の一日。
午前中は雨が降ったりしたようですが。昼頃には大体止んでいたようですが、しかし天気はその後もすっきりせず、と言う印象がありましたかね。気温は高め。布団ははいでいましたし、湿度もあってかやや蒸す印象も。気温そのものが上がったのも少なからずあるかと思いますが。
まぁ、なんとも微妙な一日でした。
で、まぁそういう感じでネタがない(^^;
いや、まぁ完全休養で余りネタを、と言う感じでもなし......外を見れば株価暴落とかそう言うのばっかりだからなぁ、と。と言うか、投資家もこれでどれくらい首をくくるのか知りませんが、まぁ、リスクと言うのをしょっちゅう言っている人達だから、こういうのも折り込み済みなんですかねぇ、とも。
知りませんがね、実態は。
ただ、まぁ何つぅかここら辺の株の投資と言うか投機ゲームというか。踊りまくって自爆して首くくる、ってのも愚かなものです。
ま、一方で首くくった人もでてしまいましたが.......ロス疑惑の三浦氏、と言うか「故」三浦氏。この人も首くくってしまいましたか......絶望したのかよく分かりませんけど。まぁ本当にこの人が犯人なのかどうかは知りませんが、それにしてもアメリカも一度結審して判決が出た件について蒸し返す、と言うのもおかしなものだよなぁ、とも。
司法の基本を覆している感じだよなぁ、これも。
関係者がよっぽど悔しいものもあるのは分かりますが、それにしても、と言う気がする話ではありましたが。
ま、そういう事で今日はとっとと切り上げ。
さて、今日は強い大陸性の高気圧が日本を影響下におくようで。その為に各地で雲が出ても基本的には晴れるというところが多いようですね。秋晴れと言う事になるでしょうか。ただ、基本的に北が西高東低だよな......と言う事で、気温は下がるようで。東京で20/14と言う予報ですか。
服装を間違えると寒そうです。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は休日となりますが、時計をとりあえず買いに出ようかと思っていますが......起きてからだよなぁ、決まるのは(^^; まぁ、散歩がてら歩いて大型の電器店まで行ってみようかとおもいますが。と言うか、そこら辺しか容易に、多数の腕時計を売っている店が思いつかない.......まぁ、10km前後の散歩となりますか。
行くか行かぬかはともかく、まぁマイペースで過ごします。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/11
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
取りあえず、まぁのんびりと出勤しまして、のんびりと仕事していましたが......いや、本当にまあ一段落と言うか、正真正銘の「谷間」だったので、のんびりやっていましたけど。っつぅか、こう言う日がもうちょいあると楽ではあるのですが。
もっとも、職場は工事の為断水......まぁ、業者のミスなんですが。
そして食事をしてからちょこまかと「実験」やら(水がないのに)やっていたりしましたかね......ついでに、ちょいと「攻略戦」の情報も手に入れて、色々と心臓に悪い思いをしたりしましたが。
その後、夕方に撤収。
地元駅では雨が降っていましたが、そのまま薬局に行ってちょいと無水エタノールを購入......1300円以上って酒税高いよなぁ、と思いつつ、そのまま本屋へ。そして食事をしてからそのまま行きつけのバーへ行きまして、そこでちょいと先ほど買った無水エタノールで実験......以前ある話題が出まして、それを確認してみたんですが。思ったよりも好評、と言うか面白い。
あぁ、別に火をつけたとかそう言うのじゃないです、ハイ。飲んでもいないんですがね、それを。
そしてそのまま撤収。まぁ、結構楽しかったかなぁ、と。
そして昨日も不安定な一日。
気温は結構高め。午前中は良かったのですが、午後から雲が増え、そして雨雲の通過道となったのか、雨が降ったり止んだりする状況になり、色々とまぁ、少し濡れたりしましたか。
ま、もうちょい過ごしやすいと良いのですが。雨がちょいと意外だったかなぁ.......
で、巡回してnature.comをみていまして。
One is the loneliest number for mine-dwelling bacteriumという話がありますか。世界で最初の単一の生態系を持つ微生物が見つかったそうですが、これは岩石と放射能に生命を依存しているという。
読んでみますと.....地球の近くの熱く、暗い貯蔵室へと何kmも掘り進み、科学者たちは驚くほど孤独な微生物種を発見した。
この桿状の微生物Candidatus Desulforudis audaxviatorは、南アフリカのJohannesburg近くにあるMponeng金鉱の、地表から地下2.8kmの一端において、他のあらゆる生物から独立して生きている。
そこでは深さ数kmの岩石の裂け目から水が流れている。Princeton UniversityのTullis OnstottとNational Taiwan UniversityのLi-Hung Linらの研究者たちは、以前その水で非常に珍しい、太陽にエネルギーの摂取を依存しない微生物の集団を見つけている。
US Department of EnergyのLawrence Berkeley National LaboratoryのDylan Chivianと同僚らは、今回Scienceに報告したところでは、この鉱山から得られた遺伝物質の詳細な分析が、その有機体の99.9%以上がたった一つのメンバーであり、それは以前は不明であったD. audaxviatorであった事が示されたという。
「これは初めて単一種の生態系の例だ」とChivianは言う。「それは生命に必要なあらゆるものが一つのゲノムにおさめられている事を知り、冷静に興奮するものである。」
D. audaxviatorは地球の地表上では数百万年見られなかったと考えられている。それは酸素の無い、そして温度が60℃、pH9.3というアルカリ環境下という、苛烈な環境において独立していきのびる様、高度に適応している。
Chivianのチームはその裂け目から約5600リットルの水からDNAを集めた。彼らの分析から、この微生物は2157個のタンパク質をコーディングした遺伝子が示された。
このゲノムには糖とアミノ酸の輸送をする分子の両方をコードする遺伝子が含まれており、この事はこの有機体が、死んだ細胞のリサイクルも含め、有機物の分解から栄養を得られる事を示唆する。しかしより少ない時間で、それはまた一酸化炭素、または二酸化炭素、あるいはホルマリンと言った代替資源から炭素を吸収する事もできた。
それはウラン鉱石からの放射線が水を分解する事によって水素を作るという手助けとともに、硫酸イオンを還元する事でエネルギーを得ている。
そして微生物が大気中の窒素をアンモニアに変換する事ができるニトロゲナーゼ酵素を持つのにも関わらず、その窒素供給は周囲の岩石や水に十分存在するアンモニア分子かアンモニウムイオンから供給を得ている。
それはまた鞭毛として知られるしっぽ上の構造を持っており、この有機体が自由に動けるようになっており、そして内生胞子(endospore)として知られている頑丈な保護コートを持ち、この微生物を過酷な環境から守っている。
そのような裂け目に単一の種存在するだけで、そのような生態系と呼べるようなものが実際に可能なのだろうか? Chivianによれば、単純な回答は「はい」であるという。それは、二つのコンポーネントがそこに存在するからである:「このケースにおいて、たった一種だけで環境からのエネルギーと物質が、生物学的なコンポーネントと相互作用している。それは極めてシンプルなもの(ultra-simple)であるが、まだ生態系と言える。」
「遺伝子から見て変化に適用できるような単一の種よりも、コミュニティーはよりずっと安定的であると考えられている」とUniversity oof Cardiffの微生物学者John Parkesは言う。しかしD. audaxviatorはその裂け目が必要な栄養を供給し続ける安定な環境にあるために、絶滅の危機は小さなものであろう。しかしもしこの環境が大きく変われば、この微生物は問題に陥る事になる。
という事ですが。
実に面白い微生物ですが。写真もありますので記事を参考にしてみると面白いかと。自己完結でき、そのまま生態系を構築する、というのは面白いかと思いますけど。そういう事では研究者に取っては面白いでしょうねぇ。自己完結できる、という生物も面白いでしょうしね.......
ただ、そういう環境だとそういう生物が結構いっぱいいるのだろうか、とも。別のところを調べたら、全く別のが、なんてのもあるかもしれませんし。
さて、どうでしょうか?
あとはZebrafish development tracked cell by cellという話がありますか。初期状態の胚の再構築を、顕微鏡でイメージングという。
新しい種類の顕微鏡により、科学者たちにミノカサゴ(Danio rerio)の胚の発達の間の細胞の振る舞いや動きをマッピングし、そしてその過程の三次元のデジタルムービーを作れるようにした。
European Molecular Biology Laboratory(EMBL)のチームは、これは初めて完全な脊椎動物の発達の青写真である、という。彼らはdigital scanned laser light-sheet fluorescence microscopy(DSLM)と呼ぶこの技術は、マウスや変えるといった他の脊椎動物の胚にも使えるという。
この研究者たちはミノカサゴの胚 ー 従業なモデル生物 ー を作る各細胞に、多くの異なる方向から一面の光を当てて3次元画像を作り上げるlaser microscopeを使って挑んだ。
この胚は一つの細胞が数万の細胞へと成長する24時間を監視した。40万枚以上のイメージが作られ、多量の細胞の位置、動き、分裂のデータを提供した。この結果はScienceに報告された。
EMBLチームのメンバーであるJochen Wittbrodtは、これらの観察は「直ちに教えるのと同様に発達生物学の研究の両面で重要であり、多くの動きは我々は脊椎動物の胚形成の図解を提供する。我々は多くの直接的に我々の技術の応用を視野に入れている:変異欠損の量的な研究や、同じ種の異なる胚の特徴の分析、そしてわずかにしかわかっていない(just to name a few)臓器の発達や組織の形成の広範囲にわたるデータベースの確立である。」
極めて重大な事は、DSLMはconfocal fluorescence microscopeよりも約5000〜6000倍の少ない光を使っており、故に生きている胚の観測をダメージ無く非常に長期間観測する事ができる。
今まで、脊椎動物の胚の発達のマッピングは不可能なほどに莫大な作業があった。「これまで、細胞レベルの改造データを持って生きている脊椎動物の胚を研究したものは無い」と共著者のPhilipp Kellerはいう。
たった二つの多細胞生物のみがこの方法で包括的に再構築されていない、と彼はいう。その一つはホヤ(Ciona intestinalis)である;もう一つはセンチュウ(Caenorhabditis elegans)であり、これは2002年にノーベル生理学・医学賞を受賞したSydney BrennerとRobert Horvitz、そしてJohn Sulstonによって行われた。
「この技術、そしてこれらのマップは脊椎動物の胚を研究するものたちに長い間センチュウでのみ可能であった詳細で繊細な胚の発達を調べる能力を与える」とC. elegansの発達を研究するImperial College Londonの進化発達生物学者であるArmand Leroiはいう。
「John Sulstonはヒトゲノムの配列化やあるいは分子の信号伝達経路を明らかにした事でノーベル賞を得たのではなく、顕微鏡の前に座って細胞を描いた事で得たのだ。これは同じ事だ:単にもっと細胞があるだけ ー そして描いてはいない」とLeroiはいう。
という事ですが。
まぁ、今は顕微鏡もいろいろですが.......管理人は精々が1500倍ぐらいまでの光学顕微鏡しか使った事がありませんけど。まぁ、研究分野でそれは大きく違いますので別に問題は無いのですが、そういった顕微鏡も高性能なものがいろいろとありまして、中にはまだおなじみの電子顕微鏡もありますが、今はもっと別のものを見るための顕微鏡もある訳でして。
で、この研究はそういう顕微鏡を使って胚の発達を追跡した、という研究ですね......面白い。動画になっていますが、100分から始まっていますけど猛烈な勢いで増殖する姿がすごい。いや、面白いですね.........
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は南北に前線のサンドイッチですか。日本海側は移動性低気圧の寒冷前線に巻き込まれる為、北陸以北で雨が降り、後回復。南の方は停滞前線がありますが、まぁ一部これが雲を呼び込むようで。関東地方は曇り後晴れ。東京で25/21と言う予報と。
まぁ、ちと暖かいというか。もうちょい下がれ、と言う一日になりそうですね。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は療養する予定の一日ですかね......まぁ、ゆっくりと休みます、ハイ。色々と忙しく動いてもいいのですが、土曜は余り動く気がしませんので。
と言うか、部屋の片隅で膝抱えてがたがたする感じになっています、徐々に.......う〜む。知りたいような、知りたくないような。
さて、どうなりますかね.......ま、何であれとにかくゆっくりやります。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/10
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
え〜、取りあえずはバックアップ業務が午前中若干。そして午後から会議が連チャンでありましたかね......ま、窓際は眠い(^^; 日差しが暖かくて困りますけど。それでも耐えて、取りあえず会議を乗り切り、そしてその一方で以前から続く「俺の仕事、これ?」と言う仕事を進めるべく、担当者をつつき回してデータを回収......しては修正がやってきたりして何つぅかだんだんがらが悪くなっていましたが、とにかくも切り抜ける事が出来ましたか。
で、新人が「分からないんです......」と聞きにきて、捕まる、と言う......と言うかお嬢さん、既に会議ででていたじゃないか.......まぁ、ハイ、疲れました。
取りあえずちょいと寄り道はしたものの、しかし早めに撤収は出来まして久しぶりに7時台前半に帰宅出来ましたかね、ハイ。
まぁ、一息、です。
そして昨日は晴れた天気の一日でしたけど。
まぁ過ごしやすいというか。窓際で日当たりのよい机にいると非常にこれがまた、眠気を誘ってくれる気象でしたかね.......もう、眠い(^^; 暑くはないのでそういう意味では相当に過ごしやすいものがありますが。まぁ、秋ですからねぇ。
気付けば10日か。「元」体育の日になるのねぇ。
で、久しぶりに小説を読んでいましたか。
SF好きで知らないならモグリ、と言う作品はあるかと思いますが、そういう作品。何かといえば『夏への扉』......ロバート・A・ハインラインの傑作ですが。ちょっと本棚を見ていて、じゃぁ久しぶりに読むかと。買ったのはもう15年以上前ですが、読んだのは10年ぶりぐらいになるのかな?
改めて読むとまた面白いというか、気付くものも出てきていますけど。まぁ、久しぶりなので新鮮に読めましたかね......うん、面白い。単語以外では余り古くささを感じない、と言うのがすばらしい。いや、出てくる機械類がそれなりにリアリティがある感じなんですよね.......まぁ、実際には21世紀に入っても登場していないものもありますけど。しかし面白い。
うん、久しぶりに数十冊あるSFのいくつかをまた読み返しますかね。
ちょい前はフィリップ・K・ディックを読み返したりしましたけど。クラークの短編とか。
で、巡回してnature.comより。
ま、やはりこれですかね。Great glowing jellyfish! It's the Nobel Prize in Chemistryと言う話。ノーベル化学賞についてですが......緑色蛍光タンパク質の発見がノーベル化学賞を受賞、という記事。
読んでみますと...... クラゲの発光の原因となる分子の発見者と開発者が今年のノーベル化学賞を勝ち取った。
緑色蛍光タンパク質(GFP)は生きている細胞内の核タンパク質の活性を追跡する方法を示し、そしてどのように遺伝子が発現するのか監視できる事で、医薬および生物科学に革命をもたらした。
この賞は等しく三名の科学者たちに与えられた:現在Marine Biological Laboratory in Woods Holeの名誉教授である下村脩、Columbia UniversityのMartin Chafle、そしてuniversity of CaliforniaのRoger Tsienの3名である。
下村が1960年代の早期において、彼がオワンクラゲ(Aequorea victoria)がどのように発光するのかを調べたときからすべてが始まった。彼は数千ものこの生物を集め、そして「緑色タンパク質(green protein)」と呼ばれる蛍光タンパク質を分離しようとした。
一方1992年、Martin ChalfleはWoods Hole Oceanographic InstituteのDouglas PrasherがGFPを発現する遺伝子を分離しようとしている事を知った。Chalfleは当時大学院生Ghia Euskirchen(現在はyale Universityで研究をしている)がChalfleの研究室にやってきて短いプロジェクトを行ったとき、これをあてにした。幸運な事に、Euskirchenは蛍光顕微鏡法(fluorescence microscopy)を経験しており、そしてChalfleが求めていたものに必要だった事に通じていた:GFPの遺伝子が大腸菌の中で発現する事ができるかどうか。
それはできた。しかし大腸菌細胞の成長はほぼできなかった:「私はMartyの研究室でそれを見られなかった」とEuskirchenはNatureに語った。しかし彼女はその細胞を、蛍光を拾い上げるより良い顕微鏡のある、Columbiaのchemical engineering departmentの彼女の古い研究室の持っていった。
Chalfleのチームはすぐに既存の遺伝子がGFPをエンコードしている遺伝子に置き換えられていれば、細胞の機構が実際に最終的にGFPを作るよう元々の遺伝子のスイッチを入れ、青または紫外線光を見る事ができる事を発見した。
代替のアプローチは、関心のあるタンパク質を発現する遺伝子の隣にGFP遺伝子を導入する事であった。このタンパク質ができたとき、それは自動的にGFPと結合子、科学者たちに細胞あるいは生物全体にその過程を追跡させる事ができるようになる。
ChalfleはGFPがあらゆる生命体のほぼすべてのタンパク質に標識をつけるために使える事を示した。それはリアルタイムでヒト細胞に侵入するHIVウイルスを見るのにさえ使う事ができた。
この技術はGFP3の分子的な詳細を調べ、そしてこのタンパク質を異なる色のアナログとなすようにしていたRoger Tsienによる第三の論文のおかげで前進した。彼の研究は他の事物に混じって、科学者たちがタンパク質が相互作用している時を見る事ができた ー 各タンパク質を異なる色に標識付けする事で。
ストックホルムからの発表の時に、ノーベル小委員会はChalfleにこのニュースを電話で伝える事ができなかった、としている。「我々はe-mailを送ってあるので、彼はコンピューターを入れれば知る事となるだろう」とノーベル委員会の代表者は述べている。
このニュースを聞いて、TsienはPrasherは受賞者のリストから明らかに外れていると述べていた。しかしこの賞は最大三人のヒトに与える事ができる。「私は委員会は難しい決定をしたと確信する」とTsienは言う。
ここ何年も見られるように、化学賞は生物学的なテーマを持っている。しかしこれは化学者をひっくり返すようなものにはならない、とGFPをより良く、そして光らせようとしている研究をしているConneticut Collegeのコンピューター化学者であるMarc Zimmerは言う。「Tsienは徹底した化学者だ」と彼は言う。「そして下村は確かに化学者だ ー 彼はこのタンパク質の構造に関心を持っていた。GPFは生物学で応用されたが、すべての研究は化学からきている。」
GFPの使用は生物化学と生物学の多くの分野で偏在している。「人々の多くはもう(彼らの論文の)GFPに関心すら持たないだろう」とNational Institute of General Medical Sciencesのdirectorで、US National Institute of HealthにもいるJeremy Bergは言う。「緑色蛍光タンパク質」という単語を含んだ論文を単純に検索すると、3万以上も出てくる、とBergは言う。
それは今やGFPのおかげで蛍光を発するペットを買う事すらできる。GFPを持つ遺伝子組み換えをうけたミノカサゴは広く入手できる。「私はオフィスでいくつかそれを持っている」と彼の研究を説明するために学校を訪れた時、この魚を使っていたZimmerは言う。
という事ですが。
まぁ、下田氏は日本のマスコミが延々とやると思うので、まぁいいでしょうけど。とりあえず全体の話、という事で。まぁ、確かに影響が大きいですよね......マーカーとして非常に重要な発見となったわけですので。その最初の契機から、利用〜確立という一連の件で三名受賞、としたようですが。
ただ、個人的には最後の部分が結構重要かなぁ、とも。
つまり最近の化学賞は生物分野にまたがる発見の部分が結構あるので、「化学」と冠する事にいろいろとある訳でして。ただ、それについて「やっぱり化学」という事で受賞されている、というのは重要かと。
まぁ、物理の上に成り立つ化学、というのがとりあえずノーベルの時代。その上に成り立つ「生物」という時代ではなかった、という事なのでしようがないのでしょうけど。もっとも、「ノーベル生物学賞」を創設すればいいのでしょうけどね........まぁもっともあえて設定するような意味が無いですけど。大半は医学生理学賞のほうに行くでしょうから。
後はGreat balls of fireという話がありますか。天文学者たちが初めてやってくるアステロイドの発見と追跡をしている
と言う。
直径数mの宇宙の岩石が、10月7日火曜日、スーダン北部で早朝に爆発した。この小さな小惑星は、地球の大気に衝突したときにほとんどが分解したが、しかしその破片が地表へと到達しただろう。
そのような出来事はほぼ3ヶ月ごとに起きている。しかしこれは「初めて我々がその出来事の前に発見し、衝突を予期できた」とNASAのJet Propulsion LaboratoryのNear-Earth Object(NEO)プログラムのマネージャーであるDonald Yeomansはいう。
この物語は日曜日の夜、アリゾナ州Tucsonに近いCatalina Sky Surveyの天文学者たちがやってくる天体2008 TC3を発見した事から始まる。翌朝、3つの組織 ー NASAのNEOオフィス、Minor Planet Center、そしてNeoDysはこの小惑星が地球へと侵攻している事が確認された。計算からこの天体はスーダンの村である、人口約10人のStation Sixの上空できらめくであろうと予想された、とYeomansはいう。
やってくる小惑星を監視する天文学者のネットワークでさえも、その再突入にはこれまで一件の目視報告しか無い。オランダの航空会社KLMのパイロットが、衝突地点と予想された場所から約1400kmほど南で、明白な素早い閃光を見た、とUniversity of ArizonaのEdward Beshoreはいう。他に誰もやってくる火の玉を見たという報告をしていない ー これは衝突の56分前に地球の陰にこの隕石が交差したのがそのもっともらしい原因である。この衝突場所に近づいた、あるいは直接下にいた人はその火の玉を見たはずだ、とBeshoreはいう。
これまでのところ、University of Western Ontarioの天文学者Peter Brownはこの宇宙の岩石は予想された場所の予想された時刻より1分以内である、火曜日のグリニッジ標準時2時45分付近で大気に衝突したと確認ができた。Brownはケニヤに拠点を置く、大気中の音波を記録して包括的核禁止条約に基づく合意を記録するための、7つの小型気圧計(microbarometers)のアレーからのデータを使った。その可聴下音響(infrasound)の信号は、この小惑星が大気に衝突したときには2キロトンのTNT火薬を一度に爆発させたのと等しいエネルギーが生じた事を示している。
「我々はそのエネルギーについて、2008 TC3は直径約3mであると推論することができた」とBrownはいう。
衝突前、Canary IslandsのLa PalmaにあるWilliam Hershecl Telescope天文学者たちのチームはこの天体のスペクトル写真を得ている。それからは、彼らはその化学組成を解読した ー まれに見る炭素が豊富な種類の隕石である、炭素質のコンドライト(carbonarceous chondrite)であろう。「これは予備的なものであり、我々は更なる分析をしている」とチームを率いるQueen's University BelfastのAlan Fitzsimmonsはいう。
しかしもしそれが実際に炭素質のコンドライトであれば、この隕石はおそらくは部分的にそのままのところが生き延び、そして北スーダンの大地を打ったであろう。「もし破片が生き延びれば、容易に見つける事ができるだろう」とYeomansはいう。「しかし私は誰にも、このダルフールよりもそれほど遠くはない場所、Station Sixにあるからといって調べるように示唆はしない。」
天文学者たちは、彼らにどのようにこの小さな天体が地球の大気に突入して崩壊したのかをより良く理解する手助けとなる為に、この火の玉の更なる観測がすぐに行われる事を期待している。「我々が次の世代の小惑星観測が次の10年でできるようになったときに、我々ができるであろう事の見本となり、そして彼らがさらにやってくる天体を得られるよう期待している」とFitzgeraldはいう。
月曜日、Yeomansのオフィスが一度やって来る小惑星を確認すると、NASAの本部へと彼は連絡し、そしてここは衝突まで約7時間であると発表した。しかし、もしこのやって来る天体が50〜100倍も大きければ、その警告は全く違ったものになったであろう。「我々は何日も早く見付けるであろう」とYeomansは述べており、そして衝突地域の人々を避難させるであろう。
現在JPLのセンターのリストには地球にいつの日か衝突するかもしれない5681個の天体があり、757は十分に大きく − 直径1kmかそれ以上 − 深刻なダメージを与える事が出来るものである。2008 TC3は決してこのリストには載っていない、とYeomansは述べており、これはあまりにも小さくそして地球の上に行くまで実際に見付けるには暗すぎる。
この経験は「全てのNEOプロジェクトが今やって来る小惑星を天文学者達が発見、追跡、そして観測できるには十分に拡大したことを示した」と彼は言う。「まだ小さなよじれや、よりスムースにするのに必要ないくつかの過程がある。しかし、このテストを我々はパスしている。」
と言う事ですが。
まぁ、小さなものは無視され、なおかつ落下地点が都市部とかでなければなおさらと言う事なんでしょうけど。ちゃんと見付けているのね.......ルートやら時間の精度もかなり高い、と言う事はある意味安心できるのではないかとも思いますけど。
ま、研究者たちからすればひとまず良い「実地」だったのかもしれませんねぇ。
将来もそれが続くのでしょうけど。まぁ、どういう事をもたらすのか.......?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から大陸性の高気圧が乗っかるものの北海道は雨となるようで。他の地域も雲が多く、晴れていても曇りとなるようですが......その後は連休にかけて西高東低へとなるのかな? 関東地方は雲が大目。東京で24/18と言う予報と。
まぁ、そこそこ気温が上がるのかな?
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は余り負荷がかからない一日......と言うか、水道管工事と言う事で色々と面倒な事になるようですが。まぁ、仕様がない。っつぅか、余りうるさくないと良いですがね。
さて、どうなりますかね。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/09
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
ひとまず順調に仕事に向かいまして、そのまま朝から午前中いっぱい慌ただしく仕事、というか移動が激しくていろいろと大変でしたけど.......まぁ、しようがないと言えばしようがないのですが。ひとまず、午前中の慌ただしいのはどうにか乗り越え。
そしてそのまま午後にもちょこまかと仕事していましたけど、しかしまぁ、どうにも体調が今ひとつ。午前中でひとまず慌ただしかったものが一段落しましたので、そのためにかどうかはわかりませんが、気が抜けたようですね.......いやはや。
疲れているんだか。
その後、夜からは区切りがついたのでセクションの飲み会がありまして.......肉、肉、肉、と言う飲み会でした(笑) まぁ、酒よりは肉だったなぁ、あれも......もっとも、行くまでの道のりがちと高いと言うか。
数駅行くのにあんなにふんだくる路線もなかろうに........
そして昨日は不安定な天気の一日でしたか。
午前中から微妙に雨。職場についてからやみましたが、その後いきなり雨が降ってきたりやら........そういえば3時過ぎには地震も起きていましたかね。気温は低く、ちょっと肌寒い感じが........まぁ、体調の問題かもしれませんけど。
なんかすっきりとしない天気ですねぇ。すっきりと晴れて気温が低め、だと良いのですが(^^;
そんでもって、ノーベル化学賞もまた日本人が名を連ねたそうで。
確かに大きなきっかけとなるわな......と言うか、4名ですか。後は日本人はどう考えても平和賞はないでしょうし、経済学賞は何つぅかあり得なさそう。文学賞もどうですかねぇ、と言う感じですが。まぁ、でも自然科学分野での受賞、と言うのは何かうれしい。
ま、一つの到達点かもしれませんね......これからの進歩、と言うのも期待したいんですけど。
で、巡回してnature.comより。
Nobel Prize in Physics for symmetry breakdownとノーベル物理学賞の話が出ていますが。まぁ、各紙とりあえずがんばって出しているので省略.......というか、やっぱり部分部分難しいみたいで、苦労して解説をやっているところもある感じですが.........
で、Blood test for Down's syndrome unveiledという話。遺伝子技術が母親の血液から致命的なDNAをすきだす、という。
読んでみますと.......次世代のシークエンシング技術を使った血液テストが、いつの日か現在のダウン症および他の染色体の病気のための出生前テストと言った、現在のより侵襲的な方法を置き換えるであろう、と研究者たちは言う。
テストは少数の患者でしかまだ行われておらず、そして臨床で普段使うにはまだ数年かかる。しかし最近開発された臨床的な診断方法を使った最初の例の一つである。「私はこれはもっともっと多くの時間がかかるのではないかと疑っている」とこの研究を行っているStanford UniversityのバイオエンジニアであるStephen Quakeは言う。
このテストは母親の血液を通じて循環している、少量の胎児のDNAを見つける事による。研究者たちは羊水穿刺 ー 子宮内に針を刺して、胎児の周囲にある羊水をサンプルとして採取する ー や胎盤の一部である絨毛(chorionic villes)のサンプリングといった、両手法ともに流産のリスクがある方法に侵襲的な手法に置き換える事ができるために、そのような方法がしきりに求められていた。
循環している胎児のDNAは時折胎児の性の決定に使われ、またある種の性に関連した遺伝病を試験するために使われる。しかしダウン症で見られるような、余分な染色体のコピーを見つけるために開発されたこのテストは、より挑戦的である事が証明された。胎児のDNAは母親の血中においては「裸の」DNA ー 細胞内に入っていない ー の少数の者でしかない。多くの研究室の技術では、その信号が母親のDNAによって埋没してしまうために、循環している胎児のDNAの変化の探知をするのに十分な感度が得られていない。
サンディエゴに拠点を置くバイテク企業Sequenomは既に母親の血中を循環する胎児のRNAの母親と父親の配列の比率の違いを調べるテストを開発している。もしその血液が片親からの染色体からのRNAを2倍以上含んでいれば、それは胎児が染色体を余分に持つ事となり、すなわちダウン症というkと小川かる。
この企業は400以上の親でこの方法をテストしており、そして来年の6月までには1000以上行う計画を持っている。
Sequenomの方法は父親から遺伝した、そして母親から遺伝した染色体を識別できるであろうマーカーを探すため、集団からの一般的な配列の違いを通じてふるい分けする事に頼っている。Sequenomはその分析はアメリカの人口の93%以上でうまく行くだろう、という。
しかしそれらの配列はしばしば集団の間で変化し、そのためにこのテストは異なる民族グループの人々で機能しないかもしれない。「我々は選ぶ事の無いより良い方法をすることにした」と彼は言う。「それはあらゆるものの配列をするのによりよい。」
そのためにQuakeと彼の同僚は単純に循環しているDNAを一緒に配列を調べる事にし、サンディエゴに拠点を置くバイテク企業Illuminaによって作られたシークエンサーを使った。最終的に彼らはゲノム全体の配列を調べず、その代わりにそれぞれの親のゲノムの約4%の配列を調べた。
しかしそれは18人の女性グループにおいて余分な染色体をもつ胎児を、研究者たちは特定するのに十分であった。この結果はProceedings of the National Academy of Sciences USAの今週号に発表された。
次世代のシークエンシングはまだ新しく、高価な技術であるとSequenomのchief executiveであるHarry Stylliは言う。「シークエンシングは高度なものだ」と彼は言う。「診断的な展望から、これはStarship Enterpriseみたなものだ。」
しかし他の次世代シークエンシングを行う企業helicos Biosciencesの委員会(board)にかつていたQuakeはこれに同意しない。「誰もが間もなく病院がシークエンサーをおくようになると予想している」とQuakeは言う。「問題はいつであって、もし、ではないのだ。」
という事ですが。
血中にある相対的に少量の胎児の、細胞に入っていないDNAを使って診断、ですか。ある意味シンプルな方法でなるほど、と思いますが、技術的にけっこう大変だったのでしょうねぇ、やっぱり。そういうのができるようになってきた、というのが一つ大きなものだとは思いますが。
ま、リスクを減らし確実に調べる方法、というのは必要な訳ですので。可能性が示されたという事ですかね。
後はNanotech comes aliveという話がありますか。ウイルスと微生物がナノ構造(nanostructures)の工場として働く、という。
分子ナノ構造 ー ナノテクノロジーの基本的な建築上の要素 ー は微生物の細胞で複製された。
この研究は自然の細胞機構が複雑な構造の、そして分子スケールのエンジニアリングのための装置の大量生産の為に徴発できることを示す。
New York UniversityのNadrian SeemanとArizona State UniversityのHao Ynの両名はともに彼らの方法が、そのような分子装置がいくつかの人工的な進化の圧力によって作られ、改善できることで、ナノテクノロジーとダーウィンの自然淘汰を融合するのに使える事になるだろう、と推測している。
Proceedings of the National Academy of Sciencesに報告されたこの技術は、問題のナノ構造が生きている細胞の遺伝物質である、DNAから作られるという事実に頼っている。
「これは非常に興味深い」とPurdue UniversityのDNAナノ技術者(nanotechnologist)であるChengde Maoは言う。「我々は常にこれらの構造を作るコストを気にしている。しかし、このような方法を使えば、それは大量に作る事ができるほどスケールアップできるだろう。」
ここ数年、DNAは理想的なナノテクノロジーのための建築物質として浮かび上がってきた。これはそれがデザインされ、幾何学的なかごや、秩序正しいネットワークのように複雑な構造へと自身を集積するよう「プログラム」する事ができるためである。
それはまた外部コントロールのもとに動くパーツをつけた「機械」として作る事もできる。これらの装置や構造は、この遺伝物質の二重螺旋構造へとDNA鎖の対をコントロールする塩基の結合のルールに従い、DNAの折りたたみや正確な形状へと結合する能力によって行う事ができる。
この対になる原則は、DNAナノ構造のアーキテクチャーがその4つの分子のビルディングブロックである、ヌクレオチドと呼ばれるものの配列によって事前に決められる事ができる事を意味している。これらのコンポーネントは予期される方法で相補的に鎖がつながってできるようになる。
このアプローチは、ある意味コンピューター的な手法 ー ある種の機械的なナノコンピューター ー によってデザインされた中で集積するであろうDNA「タイル」を作るため、そしてまた数ナノメートルにまたがった世界地図を作り出すために使われた。
しかしこれらのDNAナノ構造を作り出すのは一般的に遅く、扱いにくい。研究者たちはすべての細胞が遺伝子のDNAを複製して正確に配列をコピーする分子機構を含んでいるために、それを思い描き、彼らは人口的なDNA構造をその代わりに作って確認した。
これは事実上遺伝物質のクローニングの一種である ー 既に良くバイオテクノロジーで確立された技術である。しかし人工的にそれを機能するようにするには、普通の遺伝学で何もしない気まぐれなDNA配列はトリッキーになる。
Scripps Research InstituteのGerald Joyceと同僚らは、以前DNA鎖のクローンをしようとし、これで微生物にこれを導入する事で、八面体の格子へと集積させようとした。しかしこのナノ構造はその形状を修正するために、5つの他のDNAの短い鎖が要求され、一度にクローンを作れなかった。
SeemanとYan、そして共同研究者たちはまたDNA複製の方法を開発し、試験管で操作できるようにして、自然の酵素を使って細胞より機械的に抽出した。しかし彼らはこの過程は生きた細胞が指数対数的に複製できるものの、それよりも効率的であるのか疑った。
それを達成するために、彼らは二つの複雑なナノ構造 ー 十字状と複雑なPX-分子と呼ばれる複雑な二重鎖構造 ー へと折り畳むようなDNA鎖を組み立て、そしてphagemidsと呼ばれる円形のDNA二重鎖へと貼付けた。彼らはそこで腸内微生物の大腸菌へと導入した。
実際に、このphagemidはこの微生物に感染したウイルスのゲノムのように振る舞った。この感染はこの微生物に感染するウイルス、あるいはM13KO7と呼ばれるファージの支援によって培養物質の中で他の細胞で繁殖する事ができた。そのためにこの微生物が成長すると、最終的にphagemidの複製がいっぱいまでできており、ナノ構造を作るDNAの破片を含んでいた。
研究者たちは細胞を開いて酵素を使い、生のDNAをphagemidから取り出し、その結果それはデザインされたナノ構造へと折り畳まれていった。
最初のDNAをたった少量用意する事が、この過程を始めるのに必要であり、これはほぼ無限に「増幅」する事ができる。そしてこの微生物の細胞はミニチュア工場として展開し、必要に応じて物質を吐き出す準備ができる。
それはおそらくはダーウィンの淘汰を使ってDNAナノ構造の修正や調整を行う事が可能であろうが、研究者たちはより良いナノ構造を作るそれらの細胞の複製のアドバンテージを与える必要があるであろう。Maoは彼らはナノ構造に触媒の特性を与えるようデザインし、ホストの細胞の成長または複製を進めるであろうと示唆している。
「これまでのところ、我々はこれらのDNA構造の機能について十分に話していない」とMaoは言う。「しかしもしそれらに近づく事ができれば、巧妙に進化を行えるよう使えるようになるだろう。」
という事ですが。
ナノテク産業に必須となる「工場」として生物を.......という考え自体はそれなりに出てくるかと思いますが、それをある程度実行できるかも、という話題と言えますかね.......DNAを使った研究という事ですが。こういうのはしかし生体物質に限定されるものはあるよなぁ、と。そういう方向での話とは思いますが。
まぁ、しかしこういうのもバイオリアクターの一種と言うか、そのものという扱いでいいんですかねぇ?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は東側で気圧の谷が残るようで、西日本を中心に晴れるものの、北の方は雲が多く雨というところが多いようで。関東地方は明け方まで雨ですが、その後は一応曇り程度に回復、と言う事のようですね。東京で23/17と。
すっきりしませんな。
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は会議がやたらと多いんですが、まぁ余り負荷は全体的に多くないかな? 取りあえず来週の頭まではそれなりに楽が出来そうな予定、なんですけど。どうなるかは実際には分からんですがね......頑張ってやって行く事とします、ハイ。
と言うか、体調が結構微妙なものもあります。職場で風邪が流行中、と言う状況がまた出てきていますね.......皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/08
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
「本来の仕事を超えている」仕事が進行していましたけど、取りあえず昨日が締め切り、と言う事でまぁ、午前中から、本業込みであれこれとやっていまして。他所から情報が集まっては修正・訂正等を繰り返し、そのまま一時プリンタも占拠しながら延々とやっていましたかね。
最後の方は「待つ」仕事でしたが。
ただ、取りあえず一段落付ける事が出来まして、そのまま一安心......いや、参りました。ただ、終わってから帰路についた時に「一息つきたい」と火曜日というのに思いまして、そのまま行きつけの店でで1時間ほど飲んでいましたかね。
ピート臭ってのは面白いもので。
で、帰路につく頃には外は雨。余り濡れずに帰る事が出来まして、そのまま風呂入って食事など。まぁ、気が抜けました、ハイ。
そして昨日は思ったより気温が上がりましたか。
雲が多い割に気温が高めでして、実際に夏日を超えたようですが。ただ、別に夏の暑さを感じる事はありませんので、そのまま暑さでダウンと言うことはありませんでしたけどね。ただ、夜になってからの雨は何つぅか、面倒というか。
もうちょい過ごしやすいといいのですが.......
そして帰宅して知ったのですが、ノーベル物理学賞が日本人の3人に授与とか。
まぁ、素粒子関係だろうなぁ、と思ったら案の定でしたが......対称性の破れについて研究をした3名に授与という事ですが。南部陽一郎、小林誠氏、益川敏英の三氏に、と言う事ですけど......いや、まぁお家芸と言う一言しか思いつきませんでしたが。
ただ、これは大変ですねぇ。
いや、新聞やらメディアでどう紹介するんだろう、と.......分からんですよ、えぇ。だって難しいというか、よく分からんレベルの話になりますので。CP対称性云々で量子テレポートとか思い出しましたけど(^^; あぁ、これがまた難しい。
分かりやすく説明してくれるマスコミはでますかねぇ?
#担当者はどう説明するか頭を抱えているかと.......
で、巡回してnature.comを見ていまして。
Ground-level ozone on the riseと言う話がありますか。増加する汚染物質のレベルが、大規模な食料問題を起こすだろう、とRoyal Societyは述べている、と。
読んでみますと.......地上でのオゾン濃度はこの気体の制御を目的とした規制にも関わらず増加している、と英国の国立科学アカデミーであるRoyal Societyの研究からわかった。この汚染物質の人の健康および農作物の生産への影響はまた、以前考えられていたよりも悪い、とこの研究は警告している。
オゾンのバックグランドレベルは1980年代以降、10年で約2ppb増加しており、世界の工業国の多くで危険な35〜40ppbへと増加している。
「かつてこれは地方の、あるいは地域的なスケールの問題と思われていたが、地上のオゾン濃度は地球規模での汚染物質となっている」と報告では述べている。バックグランドのオゾンの増加をコントロールする世界的な同意が、現在地球規模での食料の安全への潜在的な脅威および、人の死者数の増加をさけるために必要である、とそれは結論している。
オゾンは大気中に存在する自然の物質である。大気中にあると、それは太陽から降り注ぐ高レベルの紫外線から地球を守る保護的な役割をしている。
しかし地上でのオゾンは有害な汚染物質である。地上のオゾンは、揮発性の有機化合物(燃料の炭化水素化合物と言ったもの)と、乗用車の排気ガスから大部分はやってくる窒素酸化物の間で、太陽によって進む化学反応から生じる。
WHOは人への健康問題は50ppb以上になると生じると規定している。しかしRoyal Societyの研究では、そのインパクトは35ppbで見られ、そしてEuropean Environment Agencyによれば、毎年EUにおいてオゾンに関連して21,000人以上が早産で死んでいるという。
食料への影響は、一般的に40ppbと考えられている。2000年にEUにおいて67億ユーロ(90億ドル)がオゾンによって耕作地の作物が影響を受けた、と研究は述べている。
この研究は最も最近のデータを使い、そして新しいモデル化の研究を行って、2000年から2050年までのオゾンの変化の可能性の評価を行っている。
もしすべての既存の規制が忠実に行われれば、オゾンの濃度は2050年に先進国で15ppbにまで落ちるであろう。しかし立法府の力が弱い発展途上国では、オゾンのレベルは2050年まで約3ppb上昇するであろう。
University of Exeterの気象科学者であり、この研究の著者の一人であるPeter Coxはこう述べている「我々はオゾンが人の健康と農作物に顕著な影響を及ぼすであろう事を発見しており、これは特に我々がどのように世界を養っていくのかはっきりとさせるのに重要だ。」
University of Illinoisの作物科学者(crop scientist)であるStephen Longは、この報告を歓迎している。「これはすべて良くできている。それは以前の研究より、オゾンが大きな問題になる事を明らかにしている。我々はそれが健康に影響するのを知っているが、しかしこの報告は植物と作物における影響も書かれている」と彼は言う。
という事ですが。
オゾンはやはり「紫外線を〜」という事で「良いもの」というイメージを持つ人がけっこういるらしいのですが、実際には酸化力が強くて有毒、というものでして。しかも大気汚染が多い地域で、太陽光とセットで生みやすいという特徴があるものですが。
どうやらこのレベル、けっこう増えているぞ、というのが今回の報告ですかね.......あまりよろしくないと言えますが。この警告はどう受け止められるのかが問題ですけどね.......ただ、国立の機関の警告、というのはそれほど軽く扱うものでもないかとは思いますけど。
さて?
あとはノーベル医学・生理学賞が決まり。Virus discoveries secure Nobel prize in medicineと紹介されていますか。HIVとヒトパピローマウイルスの研究について、という事ですが。
今年のノーベル医学・生理学賞は、致命的な病気を発見し、その発見が大きな医療の前進をもたらす事となった3人の欧州人に与えられた。
前German Cancer Research Center(DKFZ)のdirectorであったHarald zur Hausenは、子宮頸癌を起こすヒトパピローマウイルス(HPV)の発見で受賞した。このウイルスのワクチンは現在開発され、そして幅広く使われている。Françoise Barré-Sinoussiと Luc Montagnierは互いにAIDSを引き起こすHIV-1ウイルスの発見を分かち合った。
Zur Hausenは三人の中で唯一有名なストックホルムからの連絡を家で受けた。Montagnierは現在CÔte d'IvoireのWorld Foundation for AIDS Research and Preventionのdirectorである。Pasteur InstituteのBarré-Sinoussiは現在カンボジアにいる。ノーベル委員会は発表の前に連絡を取る事ができなかった。
Barré-Sinoussi ー 唯一携帯電話によって聞き、自分自身がこの出来事に困惑している ー はノーベル賞受賞者としては36人目の女性となるが、一方で男性は745名である。彼女はPasteur InstituteにおいてMontagnierとともに、1980年代早期におけるAIDSを引き起こすウイルスの探査のはじめから研究をしている。このペアはウイルスを発見した時の1983年には、元々はLAV(lymphadenopathy associated virus)と呼んでいた。
その真の発見者の主張を巡り、US National Institutes of HealthのRobert Galloとの苦い争いがすぐに始まった。しかし1987年、フランスとアメリカの元首の仲介により、この発見の恩恵を分かち合う事が同意され、そしてその研究者たちは1990年に和睦する事になった。多くの者が、その気分が高い状態である一方で、ノーベル賞はこの研究分野に対して渡されたものではない ー その重要性にもかかわらず ー と信じている。
ノーベル委員会は今回何を、いつ発見をしたのかのリストを含めた発表の中で、その位置づけを明らかにしている。それは、Barré-SinoussiとMontagnierの発見が「研究分野によって認められ、そして科学的なブレイクスルーの結果をもたらした」と述べている。それはGalloの「新規の発見となる......1984年のAIDSまたは前AIDS患者のたくさんの中からウイルスをみつけ....(それが)LAV-1とかなりの類似性を示した」としている。
フランスの科学者達のこの研究は診断ツールと血液のスクリーニング材の開発へとつながり、この病気の、特に西側諸国における拡大との戦いの手助けとなった。それはまた異なる方法でのウイルスとの戦いのための薬剤の開発へとつながった。三つの薬剤の組み合わせは劇的に寿命を延ばした。
Zur Hausenはドイツの科学分野における79人目のノーベル賞受賞者であり、1983〜2003年の間所属したDKFZにおける研究の標準を作った穏やかな紳士であると、幅広く認められている。
1970年代早期において、性的接触による感染が幅広く認められていた子宮頸癌を起こす、単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus)がいるという仮説が信じられていた。しかし若いzur Hausenは彼自身の目で信じるのを好んだ ー そして彼は子宮頸癌細胞中に単純ヘルペスウイルスを見つける事に失敗した。彼はパピローマウイルスを代わりに固執し、多くの同僚らがこのウイルスが皮膚のイボを作り出す以上に何もしないと信じていて、軽蔑するのを無視した。
「ウイルス学者は、そしておそらくはすべての婦人科医は、パピローマウイルスが非常に奇妙な者であるという彼のアイデアについて考えた」と現在University of Cologneにいる元同僚のウイルス学者Herbert Pfisterは言う。「しかし彼は断固とした論理的な方法で彼の理論を実行し、彼によって議論がおこされた事については気にしなかった。」
次の10年間に行われた一連のエレガントな実験 ー 彼はドイツの大学の間を移動しており、1977年にはUniversity of Freiburgにいた ー において、Zur Hausenは多くの異なる種類の、彼が異なる病気と関連づけるHPVを見つけた。1983年には彼はHPV-16という、他のanogenital cancers(肛門と性器部のガン)と同様にヒトの子宮頸癌の半数以上を起こしているウイルスを見つけた。その25%異常を起こすHPV-18を1年後に見つけている。
「彼の研究は直てすてきに我々の毎日の生活に影響をしている ー 数年間我々は子宮頸癌の高いリスクを持つ女性を識別できるようになっている」とTechnical University of Munichのhead of the department of gynaecologyで、Freiburgにおいてzur Hausenの下で研究したMarion Kiechle-Bahatは言う。「そして今、彼の研究の直接の結果として、我々はセックスを始める前に若い女性を守るワクチンを持っている。」
世界中のほぼ50万人の女性が、現在毎年ワクチンをうけている。この病気は約3分の1のケースで致命的であり、そしてワクチンは顕著にこれらの数字を減らすと予想されている。
と言う事でノーベル賞ですが。
HIVとHPVと言う二つのウイルスについての発見、と言う事になりますが。価値はあると言えばある、と言うか一つの契機を作った研究とも言えますか。
ま、当時はまだ微妙なものもあったかもしれませんが、今の広がり方やら考えると確かになぁ......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は徐々に高気圧に覆われるようで。各地で晴れるところが多い、と言う事のようですが、一部の太平洋側はその恩恵に余りあずからず。と言う事で、関東地方は雨後曇り。東京で21/18と言う予報ですか。
まぁ、微妙ですな。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は職場のセクションが一段落、と言う事で飲み会です......また妙なところで(^^; まぁ、取りあえず楽しんでこようかと思いますが。のんびり楽しめればなぁ......とも思いますが、午前中は結構ハードな日程だったりします。
さて、どうなる事やら。
まぁ、頑張って切り抜けるとしますかね。
と言う事で以上で。
また、後日........
2008/10/07
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
いやぁ......思ったように進まない仕事、ってのもあるもので。「おい、リミット近いぞ」ってのに何か出来てこない、と言うのがありまして......まぁ、うまく切り抜けたから良いものの、結構慎重にやらないとまずいものもありまして、色々とハードでしたかね、午前中は。
そして午後になってから管理人の本領域から外れているはずの仕事、ってのを何か管理人が進めている状況になっていまして。まぁ、やった事がない上に本来の担当者がえらくハードな状態になっている、と言う事で「じゃぁやっておく」と言う事で延々と。というか、その内容が色々とまぁ、もう、と言う状態だったので夕方の時点で腹をくくり、「じゃ、食事いらんから」と連絡。
えぇ、まぁやりましたよ。
もっとも、思った以上に早く済んでしまいまして、「別に家で食事しても良かったのでは?」と言う時間帯に帰宅する事になったのがなんとも......
まぁ、良いですけど。
ただ、取りあえず疲れました。
そして昨日は何か妙な天気の一日。
気温を追跡すると日中にかけて下がって行く様な天気だったようで。もっとも、こちらは結構あちらこちらへと動いていたので、上着を特に必要ともしませんでしたけど。
まぁ、でもとにかく風邪引きそうと言うか、どうにも服装が面倒な日々が続いていますかね。
で、まぁ一息ついて巡回、と言う程気力がないんですが。
取りあえずノーベル医学・生理学賞が決まったと言う話だけはチェック.....HIV発見者に、と言う事だそうで。まぁ、よもやここまで大きくなるとは思わなかっただろうなぁ、この人達も。まぁ、重要というか、それだけの価値があるもの、と判断されたのでしょうけど。
後は克服できるか?
と言うか、もうノーベル賞の時期なんですねぇ.......他の賞もどうなりますか。
ま、取りあえず本日は以上で生存報告。
また、後日......
2008/10/06
さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
取りあえず、寝るのが3時前で、起きるのが12時過ぎ、と言う。しかも微妙にのどが痛い。と言う事はやはり気が抜けて風邪が若干ぶり返しているのかなぁ、と思いつつ、結局そのまましばらくゆっくりと過ごしていましたかね......
で、食事してから夕方までDVD「ノスタルジア」を見ていまして、その後しばらく巡回等。ま、余りあれこれとやる気というものが生じないとこういうものかとも。どうにも気合い入らず。で、食事してから風邪の事もあって少しダウン。
そのまま寝られるかと思いきや、暑くなって目を覚ますというのがなんとも。
う〜む.......
で、昨日はそこそこ気温が上がりましたか。
雲が多くてスッキリとしない天気でしたが、日中はツクツクボウシの声が聞こえ......まぁ、もっとも弱々しいものでして恐らくつがいを作る事もなく死ぬ事になるとは思いますが、まぁある程度セミが活動できる程度には気温が上がったかなぁ、と言う。空気は思いの外乾燥している感じがしましたが。そして夜からは雨。
まぁ、微妙な天気という事です。
で、見ていた映画が「ノスタルジア(NOSTALGHIA)」。スペル、これであっていますので一応。
1983年の作品。イタリア映画。126分。アンドレイ・タルコフスキー監督。主人公アンドレイ・ゴルチャコフ役にオレーグ・ヤンコフスキー。ドメニコ役にエルランド・ヨゼフソン、エウジェニア役にドミツィアナ・ジョルダーノ、ゴルチャコフの妻役にパトリツィア・テレーノ、ドメニコの妻役にデリア・ボッカルド。
ストーリー:ソ連の詩人ゴルチャコフは18世紀にイタリアを放浪し、故国に帰れば奴隷になる事を知りながら帰国して自殺した音楽家バーヴェル・サスノフスキーの伝記を書く為、通訳のエウジェニアと共にトスカーナ地方の山村に向かった。その村でゴルチャコフはドメニコと言う男と出会う。この男は世界の終末から守る為として、家族を7年間家に閉じ込めたことがあり、狂人と見なされていた。ドメニコにゴルチャコフは魅かれるが.......
と言う事で、再度タルコフスキーですが。
え〜.......ストーリーはかなり難しい(^^; 主人公の名前やらその後の経緯(タルコフスキーはこの映画の撮影後にイタリアに亡命)を考えると、自分と主人公を重ねているという事は容易に想像できますけど。そして、例え奴隷になると分かっていながら帰国したサスノフスキーと、主人公に重なる「ノスタルジア」と言うのがこの作品の主題かと思いますが。
難しい......所々出てくる夢のシーン(これは「ストーカー」とは異なり、現実はカラー、非現実はカラーになっていますけど)はまさにノスタルジアと言う事だと思いますが。それが眠っていたり、歩いときは窓を開けて、扉の先に、などと登場する事になりますけど。しかし、やはり難解なのはゴルチャコフとドメニコですかね......何となく共通するものが二人にある、と言うのは分かる(ドメニコの家での第九が聞こえるシーンとか)。だが何故ドメニコはあのような最後を覚悟したのか(そして突き放した周囲の視線)、ドメニコとの約束を最後に実行するゴルチャコフ。これがかなり難解と言うか......救済されたのか? そしてラストも難しいというか......これ、ひと足お先に「ノスタルジア」へ、と言う事なのかな?
まぁ、郷愁と言うのは各々持っていて、回帰を望むところだからそういう事なのかとも思いますが......っつぅか、情報量が極めて制限された映画(恐らく意図的だと思われますが)ですねぇ。まぁ、つかみ所が無い部分が多い映画ですが。
一方、映像美はかなりのものですがね。テンポはやはり今の映画に慣れていると「遅い」と言う事になるのかな? ただ、長回しが特徴的でして、多分これをやり遂げるのは相当な技量が要求されると思われますが。と言うか、「ストーカー」とこれしかタルコフスキーの作品は見たことがありませんが、この人は「この時期は」と限定がつくのかもしれませんけど、「扉」「窓」「廃虚」「水」、そして「信仰」と言うテーマにこだわっているのかなぁ、とも思いましたか。
鮮烈さ、鮮やかさはDVDの問題か分かりませんが「ストーカー」の方が優れているようにも思えましたけど、この作品も独特だなぁ......もう少しクリアな映像だともっと映えるのかもしれません。ただ、廃虚が美しいなぁ、と。
ま、この映画は薦めるか、と言うと薦めません(^^; こういうのが本当に分かる人だけ、なのか。あるいはタルコフスキーが好きな人だけ、と言うべきか。難しい.......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は日本を覆う低気圧が東へと移動中、と言う事になるようで。西の方で雨が止んで晴れ間が見えるところもあるようですが、東は雲が多く雨が残るようで。関東地方は雨後曇りで午前中降りやすい天気となるようで。東京で23/18と言う予報と。
まぁ、スッキリはしなさそうですね。
さて、今日から一週間が本格化ですか。
管理人はとりあえず一段落となるんですが、まぁどうなりますかね......バックアップ業務がどう動くかで決まるんですけど。余りこう、忙しくはならないとは思うんですが、忙しくなるかも? そこら辺が予想がつきません。体調をどう維持するかですがね。
まぁ、頑張ってやる事とします。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2008/10/05
さて、昨日は職場Fで半日出勤でしたか。
ひとまず、7時前に起きだしましてその後とっとと出発。職場に着いてからしばらく仕事をしていたんですが、その後出勤したメインとなる人との打ち合わせがありましたかね。ま、こちらは順調に終わりまして、その後先にやる事となる仕事のチェック等をして準備等。
昼前に職場を出て行きまして、その後いつもと違うルートで帰路についたんですが.......何かというと、実は腕時計の一部機能が使えなくなりまして、どうにも危なっかしい。ま、基本機能は全く問題なく使えているんですがね。ただ、余り気分もよろしくない、と言う事で腕時計を物色......っつぅか、本当に腕時計を扱うところが少ない。
ま、仕様がないので見られるところまで見て撤収。そのまま地元駅まで戻ったんですが、昼食と言う段になってふと気付いたのがマクドナルド。昔結構好きだったベーコンポテトパイがあったので、それだけ食べてみたりやらし、流石にそれだけでは足りないので入った事のない、だけど以前から気になっていた店に入って昼食。
ま、最終的に帰宅すると3時前にはどうにか。
その後は眠気に負けて落ちていたんですが、気付けば9時過ぎという........まぁ、何つぅか。疲れたんだかよく分からん。
そして昨日はよく晴れた一日でしたか。
朝は冷えますので、流石に半袖ポロシャツ、と言う気にはならんので長袖ででて行ったんですが、日中は直射日光が当たるようなところだと流石にちと暑い。日陰だと全く問題にならんのですが、でも歩いていると腕まくりして行く必要があるなぁ、と言う。
体調の調節が厄介な時期なぁ、とも。ただ、やはり全体的には穏やかですねぇ。秋ではあります。まぁ、もうちょい下がってくれてもいいのですが、個人的には(^^;
それにしても腕時計。
以前も書いたような気がしますが、どうにも時計屋と言うのは実質街中では消滅している感じがあります。宝石とセットとかありましたけど、まぁそういう店は入り難いので、やっぱり量販店となるのか......以前と職場が違うので、また行き難いんですよねぇ、帰りに。
ま、店によっては大型デパートにありましたので、そこで見て行ったんですが。いや、ブランド物とかそういうものもありましてなかなかデザインとかこう、何となく魅かれるものとかもありましたけど、自分の価値観ではやっぱり腕時計に10万もかけられんよ、うん。ドン・キホーテと言う店も今はありまして、あそこでも扱われていたんですが、あの店はどうにも買う気が起きてこない雰囲気。
やれやれ、と言うか.......
後は扱っているのはホームセンターなんですよねぇ......片隅ですが。まぁ、限られているものもあって難しい。
さて、どうするか。
そして珍しく食の話題。
いや、ベーコンポテトパイ(笑) 何か好きだったんですが、久しぶりに見かけて(垂れ幕か何かがあったので)「あぁ、ほしいなぁ」と。ちょうどマックリブとかそういうのがありましたけど、そういうものも含めて他のは特に食べる気にならんので、持ち帰りでベーコンポテトパイくれ、と。
あぁ、こういう味だったよなぁ、と。たまにこういうのも良いかも知れん、とも思いましたが。
そしてその後行った「気になって行っていなかった店」がイタリア料理店。ちょいと隠れたところにあるんですが、看板だけは見かける。で、行ってみたら結構人が多い、と言うか女性客と後は年齢が高目の人が多い店でしたか。
味は良かったので、気が向いたら食べに行ってもいいのかも、とも。ランチメニューしかないので他のは分からんのですがねぇ。
ま、しかし何つぅか10年前とは大きく変わったよなぁ........
で、nature.comを見ていまして。
Old violins reveal their secretsと言う話がありますか。バイオリンはよく挙げられますね......ややテクニカルタームがよく分からん記事ではあるんですが、結構面白かったりします。
読んでみますと.......音響機器がストラディバリウスの特徴を識別する。なぜStradivariとGuarneri del Gesùによって作られた楽器の音はそれほど良いのだろうか? 数えきれないほどの理論がこれら18世紀のイタリア人楽器製作者の秘密について提案されてきたが、この独特の音響特性の確認は成果が上がっていなかった。今回、研究によりこれらの古いバイオリンを安くて工業生産されたものと識別できるような、音の質の測定を最終的に行った。
プロのミュージシャンであるEast Carolina UniversityのGeorge Bissingerによる、丹精を込めて10年間で「悪い(bad)」から「優秀(excellent)」のアコースティックバイオリンの格付けに費やした後に、彼のサンプルの「優秀」な古いイタリアのバイオリンは、「悪い」バイオリンよりも低いオクターブにおける音響反応が顕著により強い事を示しており、一方で単に「良い(good)」に格付けされたものは中間的な価値を示した。この高品質のトーンはバイオリン内の空気の振動のsingle mode によって起こされており、これはバイオリンのf孔を通じて強く放射される音である。
バイオリニストたちは、この極めて人気のあり高価な楽器が優れている事に疑いを持っていない。「その音の違いは非常にリアルだ」とこのテストのためにその楽器を演奏した著名なコンサートバイオリニストであるAra Gregorianは言う、「あらゆるバイオリンが独自の音(voice)とトーンを持っている。」
しかしそれらの誉れ高いトーンがどこからくるのかは長い間謎であった。New Jerseyのバイオリン製作者Carleen Hutchinsは半世紀もわたりこの問題を解こうとしている。「私は我々はなぜ偉大なバイオリンの音がそれほど良いのか明らかにでき、そのメカニズムを学び、そしてより良い楽器を安定して作るための知識を使う事ができると思っている」と彼女は言う。「音楽の学生が真に良い音を出すバイオリンに自身の未来をかける道理はないだろう。」
まだ多くのluthiers(?)は科学が十分にバイオリンの質について語る事ができる事に疑いを持っている ー その偉大クレモナの(Cremonese)職人がワニスの「秘密の手法」を持っている、あるいはその高品質が密度に違いがあり、あるいは特別な木の化学処理と示唆されているのにも関わらず。通常、研究者たちはこれらが音響的な識別の定量化をできるかどうかテストする事無く、古い楽器の物質的な特徴を識別するために調べている。
Bissingerは彼のサンプルの17の楽器の音の特性のすべての様子を測定し、それは1715年製作「Titan」や1734年製作「Willemotte」 Stradivari、そして「Plowden」del Gesùとして知られる伝説的な楽器から、初心者向けの大量生産品までがこれに含まれる。
彼は重要な楽器の振動的な共鳴(vibrational resonances)あるいは「モード(modes)」の特性に注目し、これらのモードの周波数、放射性(radiativity)(音はブリッジにある弦への特定の加わる力のために放出される)、特定の方向への音が集中する(focusing)角度(指向性)、木製のボディの板の柔軟性、そして音の減衰(damping)の量を記録した。「放射性はバイオリニストが聞くものに近く、そして故にもっとも直接的に質の近くに関連した」とBissingerは言う。
これらの特徴のほぼ全てで、悪いものから良い楽器において明瞭な傾向はみられなかった。事実、その二つのストラディバリウスの楽器はサンプル中で指向性の角度がそれぞれ最高と最低を示した。
しかし重要な事は、最高のバイオリンはそれが生みだす音の音響的な振動の幅に渡ってさえ、音の放射性がより高い事を示した。特に、その最もひくいオクターブの反応のより大きな強さは、バイオリニストが感じる事ができる豊かで甘い音を部分的に説明する事ができる、とBissingerは言う。「通常彼らは大きな音が下がって行く(big sound low down)を好む」と彼は言う。
WillemotteとPlowdenはSloan-Kettering Instituteの著名な分子生物学者であるMark Ptashneが所有しており、彼はまた熟練したバイオリニストでもある。「Plowdenで演奏した本当に良い奏者のほとんどは、これは今まで試した中でもっとも偉大なバイオリンだと言う」と彼は言う。
この主張された最高の古いイタリアの楽器の優位性は、しかしバイオリンの中で必ずしも全てが、と言うわけではない:Bissingerは究極的には「偉大な」バイオリンは偉大なバイオリニストによって作り出すものだと同意する。彼は有名なバイオリニストであり、del Gesùを演奏したJascha Heifetzのケースを批評している。Heifetzはかつてコンサートの後にファンが近寄って、「すばらしい音色」とその夜に彼が使ったバイオリンを褒め称えた。Heifetzは振り返り、乗り出して、そして彼の耳の近くにこのバイオリンの入ったケースを近づけて、こういった、「私には何も聞こえないがね。」
まだBissingerの研究はこの楽器自身が問題であると示唆している。いくつかの「悪い」楽器でさえその組成のいくつかの基本的な詳細と準備に気をつけてやることで、「良い」ものに代わる、と彼は言う。「「悪い」バイオリンでさえ、良いバイオリンの音のエッセンスを何かしら含んでおり、その能力をひきだしてやるために適切なことをしてやる必要があるだけだ。」
「バイオリン製作者達は実際にこれらの結果を使い特定の音にたどり着く手助けとなる」と彼は言う。「それよりもずっと多くの例外的なバイオリンがあるかもしれない。」
と言う事ですが。
バイオリンは弾いた事もないのでよく分からん部分はあるんですが、「何故名器はそう呼ばれるのか」と言うのを科学的に調べてみよう、と言う試みは特に欧米で活発に調べられているようですが。まぁ、あっちの文化ですので当然かもしれませんけど。
記事にある木材の質が当時の小氷期によって理想的になった、と言う話は去年か今年の記事であって訳したかと。化学処理、ってのもそうですね......6月の記事では菌を使ってうまく腐敗させて良いものが出来たとか。防虫処理の結果できた、と言うのも以前触れたか。伝統的手法が実は余り良くなかった、と言う記事もあったかと。
自分の記事を「ストラディバリ」で検索すると結構そう言うのがでますね.......
ワニスについても色々とあるようですので、それもどうなのか(^^; まぁ、再現できるのかねぇ.....
後は何かざっと見ていたら懐かしいネタが。
サルが長い時間キーボードを叩き続けるとシェイクスピアの作品を打ち出すという「無限の猿定理」と言う話がありますか。いや、これって結構昔から言われているよなぁ、とも。これも実際には不可能だよなぁ、とも思うんですが。
時折、こう話題になる様なネタだよなぁ、と記事にある通り思ったんですが、Wikipdiaに記事もあるんですねぇ。歴史的経緯は知りませんでしたが、1913年と前世紀に登場したものだそうで。
管理人がこれを知ったのは実はSF、確かアシモフの短編にあったような記憶があります。『木星買います』だったかねぇ......覚えていませんが。時代的にそれなりにホットなものがある時代に書かれていたのかな?
久しぶりに読み直してみても面白いかな.......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北の前線は通過するようですが。東海の方を今度は前線を伴った低気圧が東へと通過するなど、本州は影響を受けるようですね。各地で雲が多く雨と言うところが多いようで。北の方は晴れ。関東地方は曇り後雨で夕方から降りやすいようで。東京で23/19という予報ですか。
まぁ、そこそことなるようですね。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人はゆっくりと過ごそうかと思っていますが。まぁ、時計の件もどうするか......もうちょい待ってから探すのもよし。今日動いてもよし。もっとも、何となくゆっくりしたい気分もかなり強くあったりするんですがね。
さて、どうするか。
まぁ、マイペースでやります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日........
2008/10/04
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたけど。
ま、朝から午前中突撃状態で慌ただしくやっていましたが。午後は午後で事務処理がどかっとやってきまして、その対処をしていたんですが、その元締めが気を利かせてくれて色々とやってくれたのはありがたいんですけど、一部でデータが反映されておらず.......
うむ、修正だ。
ま、もっとも「土曜日も出勤だからいいや」と言う気持ちもありまして、そのまま夕方まで処理やって、その後で撤収。そして後輩に当たる同僚に、ちょい前の第二次攻略戦で押し付けた(事になってしまった)仕事がありましたので、お礼に酒をおごると言う事で、二人で飲んでいましたかね。
うん、結構面白かった。
こういう飲みはなかなかないものですが。酒が入るとエンジンまわるよな、この人も......そういう人は結構損かなぁ、とも。
で、その後終バスにも遅れてタクシーで撤収。
ハイ、取りあえず生存報告であります。
と言う事で以上で。
本日は出勤ですね.....半日程度ですが、まぁそれで収まると良いなぁ、とも。
また、後日.......
2008/10/03 過去ログを整理しました。
「愚痴、日記、あるいは更新履歴」の2008/09分を整理しました。
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
取りあえず朝から慌ただしく仕事やっていまして。ひとまずの山場、と言う事でしたのであっちいってこっちいって、ものを準備して設定して、対応して、と夕方まで色々と動きまくっていましたけど。まぁ、しかし先のスケジュール表が出てきて、こちらの予定表を作ってみたら飛んでもねー事が分かったりと、まぁその対応の考慮も含めて慌ただしいものでした。
やれやれ、と言うか......疲れるものです。
ま、ただ夕方にはとりあえず撤収できまして、腹ぺこで帰宅......はいいのですが、何か扁桃腺が微妙、と言うのがまた怪しいものでしたけど。ま、取りあえずどうにかこうにか切り抜けましたかね.......
そして昨日は秋晴れの一日。
穏やかで乾燥し、そして過ごしやすい一日でしたか。ま、夕方は結構冷え込んでくる感じですが。と言うか、6時になるともう本当に暗くなっています。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、本当にきっちりと空気が切り替わって行くのが面白い。
順調に季節が変わっていますねぇ。
で、久しぶりに読み終えた本が一冊。
朝日選書686、『橋はなぜ落ちたのか 設計の失敗学』(ヘンリー・ペトロスキー著/中島秀人・綾野博之訳)。ま、タイトル通りなんですが、設計の失敗と工学的なミス、と言う話になりますかね......いや、まぁ何つぅかもうちょい読みやすいかと思ったら、「学者の本」と言う感じで結構読み難い感じがありましたか。
頭を使うんで、なかなか進まない。
ま、「何故失敗したのか」と言う、まさに「失敗学」の話なんですが、本当に橋に関する話に集中している感じで、もうちょい幅広いと面白かったのかなぁ、とも。そういう意味ではこの本の冒頭の、昔の柱を運ぶ話における失敗学、と言う話はかなり面白かったんですが、後半は文字通り橋についてで、まさに工学の人向けの本なんですよねぇ。
これが残念だったか。
もうちょい面白い、幅広い本はないかな.......ハードカバーは邪魔なんで困るんですがね(^^;
で、nature.comより。
まずは結構注目、と言うか。Tissue sample suggests HIV has been infecting humans for a centuryという話。48年のリンパ節のバイオプシーが死んだウイルスの歴史を示す、という事で、認知される以前のHIVがあった、という話になりますか。
読んでみますと......アフリカの女性のバイオプシーから、約50年前のHIVのゲノムの痕跡が含まれている事を、研究者たちは発見した。新しく発見されたこのサンプルの配列の分析から、このウイルスはほぼ1世紀にわたって人類の間にはびこっている事を示す。
AIDSは1980年代まで認識される事が無かったが、HIVはそれ以前から人に感染をしていた。研究者たちは、HIVの起源と進化の研究に酔って、どのようにこのういrすがチンパンジーからヒトへと漏れだしていったのかを学ぶ事ができ、そしてどのようにこれと戦うワクチンの最良のデザインを研究する事ができる事を期待している。
1998年、研究者たちは当時Léopoldville(現在コンゴ民主共和国の首都であるキンシャサ)に住むバンツー族の男性より、1959年に得た血液のサンプルからHIV-1の配列の分離を報告している。そのサンプルの分析と他の者たちは、HIV-1の起源は1915〜1941年の間のいつかであると示唆している。
今回Natureに報告したところでは、研究者たちは他の歴史的サンプルとして、1960年にLéopoldvilleに住む女性から集められたものを明らかにした。
University of Arizonaの進化生物学者であるMichael Worbeyと彼の同僚らは、University of Kinshasaで1960年に行われたリンパ節のバイオプシーを追跡する前に、アフリカ由来の適した組織の調査に8年間かかった。
このサンプルは不快な化学物質で処理されており、パラフィンのワックスに埋め込まれ、数十年間も室温でおかれていた。その酸性の化学物質はゲノムを小片にまで分解してしまっていた。顕微鏡でサンプルを見る準備に使われる化学物質であるホルマリンは、核酸とタンパク質と交差結合していた。「それはDNAとRNA、そしてタンパク質とあなたをお互いにつなげる良い真珠のネックレスのようであり、糊にしっかりと浸されて、乾燥していた」とWorobeyは言う。
チームはサンプルからDNAとRNAの配列の研究を行えるように、いくつかの方法を組み合わせて研究した;Northwestern Universityの他の研究室は、この結果を確認しており、リンパ節のバイオプシーにHIV-1のゲノムの痕跡を発見してもいる。
HIV-1の配列のデータベースを使って、これらの配列の時間経過による変化の率の推測を行い、研究者らはHIV-1が最初に現れたときのモデル化を行った。彼らの結果は、HIVの登場で最もありそうな日時はおおよそ1908年であり、Léopoldvilleが交易の中心地であったころである。
その日付は大半のHIV研究者たちを驚かさないものであろうにも関わらず、この新しいデータは1959年のサンプルによって不確かであると思う人々を説得するものとなるだろう、とUniversity of AlabamaのHIV研究者であるBeatrice Hahnは言う。
1959年と1960年のサンプルの配列 ― 今まで見つかったものの中でもっとも早期のもの ― は約12%の違いを示した。「この事は非常に明らかに、そのときでさえ極めて多数のバリエーションがあった事を示す」とPasteur Instituteのウイルス学者Simon Wain-Hobsonは言う。
しかし、それはまた決して正確にチンパンジーからヒトへとどのようにHIVがわたっていったのかを特定する事はできないだろう、とHahnは言う。彼女と協力者たちは以前、キンシャサから数百kmほど離れたカメルーンの南東に住むチンパンジーへとHIV-1の出所と思われるようなものの追跡を行っており、そしてそれは交易ルートがこの都市へのウイルスの浸透に寄与した、という魅力的な仮説を立てた。しかし、1960年でさえHIV-1は数千人のアフリカ人にしか感染していない。非常に早期の段階での犠牲者からのサンプルを追跡する可能性がなさそうだ、Hahnは記している。
一方、Worobeyは更なるサンプルを発見する期待をもって、古い組織の収集を通じて彼の研究を続けようと計画している。ゆくゆくは、更なる研究のために歴史的なHIVウイルスの再構築が可能でさえあるかもしれない、と彼は言う。
HIVの古い種についての情報を集める ー それが時間の経過で消えたとしても ー は研究者たちにどのような成功した種が壁を突破してきたのかを学ぶ手助けとなる、とWain-Hobsonは言う。「ハリウッドのどんなスターにも、50人のスターの卵がいた(For every star in Hollywood there are fifty starlets,)」と彼は言う。「我々はこの種がスターの卵の状態から去って、トップクラスになるのは何なのかを知りたいのだ。」
と言う事で。
1980年代に、少なくとも一般社会へと登場したAIDSと言う単語が出てきた頃はまだよく覚えていますが。よく分からんけど有名、と言うか......まぁ、子供でしたので、当時は。ですが、実際には今から100年前にはあったらしい、と言う。
ヒトが病気を運ぶ媒介者となる、と言う典型例っぽい感じもしますけど。ただ、現在の急増への道筋がよく分からんというものがあるようで。ただ、こういう研究も結構興味深いというか。何故HIVがそこまで広まって行くのか、と言う過程を示すものとなりますので。
ま、どういう方向になりますかね。
先が気になります。
で、Hwang work granted patentという話。黄元教授の話ですな。オーストラリアで問題となった嘘の方法の特許が認められたとか。
オーストラリアあWoo Suk Hwangのクローニング方法に対して特許を認めたが、これはこの韓国人科学者がヒトの胚性幹細胞を作るのに使ったとされる嘘の方法についてである。しかし、この特許はそのような研究を実行する研究者たちの邪魔にはならなさそうだ。
2004年と2005年、Seoul National UniversityにおいてHwangは一連の、彼がクローン胚から肝細胞株を作り出したと主張する論文が出された。国際特許が2004年に大学の特許局から出されて、彼の方法が記述されたものがファイルされた。この適用はHwangのチームが作り出し、特許使用目的のための生物学的な有機物の寄託物の監視をする、Budapest Treatyの通りの、公式な幹細胞バンクへと送られた胚性幹細胞株をもとにしている。
実際には、この幹細胞株クローン胚からは作られなかったかが、しかし卵子が受精せずに胚へと発達する単為生殖と呼ばれる過程によっている。Hwangは後に詐欺、横領、韓国の法律違反の疑いで訴えられ、彼は大学から追い出され、そして彼の高名な論文はその偽造データの為に取り消された。彼に対する訴訟は現在進行中である。
2006年6月、Hwangの研究が疑われてから6ヶ月後に、この大学の特許局は11カ国で特許を申請しており、その大半は却下された。しかしこの特許はオーストラリアの特許局であるIP Australiaの要求はすべて通過している:これは新しい、創意にとんで完全に表現され、そして十分に定義されているという。
IP Australiaは有用性についてはチェックしていない ー それはこの特許を受けた方法が実際に主張する通りにできるのかどうか、という点である。代理人は、彼らがあらゆる主張を机上で理解するようテストする方法は無い、という。大半の国とは異なり、オーストラリアの特許局は著者にそのデータが真実であるという宣言の署名を要求していない。
IP Australiaは6月12日にその特許の受理を発表しており、他社が反対を述べる事ができる標準的な3ヶ月の猶予期間を取った。誰も反対をしなかった。
この特許を巡る異常な環境状態のために、それは現在「保留中」となっている。IP Australiaは特許を与えるためにさらに3ヶ月かかる。この間、この応募者はこれを撤回、または修正、あるいはある「優先的に拒否する権利」で拒否する事ができる。IP Australiaはこの問題の調査を続けているが、しかし代表者によれば、これは認められそうだという。
「特許申請された科学データが不正確である、あるいは偽造されて得られたもの、という前提にある特許の認可を拒む法律は存在していない」とIP Australiaのcommissinoer of patentsのDavid Johnsonは先週声明で書いている。
しかしオーストラリアは他の理由からこの特許を拒否すべきだ、とカリフォルニア州の企業で国際的な − オーストラリアも含む − Dollyを作るのにも使われたクローニング技術をカバーする早期の特許の権利を所有する企業Geronのchief patent lawyerであるDavid Earpは言う。「Geronはヒトの応用における(クローニング手法)私用の権利の全てを保有しており、これには胚性幹細胞を作る事も含まれる」と彼は言う。
「最近受理されたHwangの特許の幅広い主張は、(Dollyのクローニング)技術からの識別が難しく、そしてその為にオーストラリアの特許局による許可と言う決定は間違っているように見える」とEarpは言う。
この特許は強力なものではなさそうである。これはもしこの大学の特許局がこの方法からオーストラリアのグループを制限するようにした時に限って効果がある。しかしそのようなグループは、そのデータが偽造ではなく、細胞株がクローンではなくparthenoteから分化したものである事に注意して、有用性を理由に裁判所で特許に疑問を出すことができる。
Johnsonは誤った説明が特許の許可を止める事が出来なかったとしても、それは「裁判によって撤回できる」と指摘する。彼は「IP Australiaはその利用をするような研究を認めていない」と付け加えた。
この大学の特許局はアメリカ、カナダ、インド、中国において認可を待っている。
世界中で数名だけが現在ヒト胚細胞のクローニングの実験を行っている。「特許とその主張に対する調査が終了するまで、我々は我々のプロジェクトに対するその影響について結論する事が出来ない」、と先月初めてこの技術を使うライセンスを受け取ったオーストラリア人グループとなったSyney IVFのjulia Schaftは言う。
と言う事ですが。
まだまだ残る黄元教授の影響、と言うのがなんとも......ま、でも余り実効性がない、と言うか余りこだわらんのか、オーストラリアの特許関係者は。
う〜む.......まぁ、しかしこの手の技術の特許も何つぅか。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が日本の上空に入ってくるようで。ただ、夜になると一部で雨が降ったり雲が出たりするようですがね。関東地方は晴れ。東京で23/17と言う予報ですか。
まぁ、過ごしやすそうです。
さて、今日は金曜日ですか。
え〜、仕事が午前中殺到ですが、それが終われば......どうなる事やら(^^; 場合によっては遅くまで、そうでなければ先日ちとお世話になった同僚がいるので、驕る約束しているので軽く飲む、ってのがあったりしますが。
まぁ、うまくまわると良いなぁ.......土曜日は午前中出勤となるので、まぁそれも利用してどうにかしたいものです。
と言う事で以上で。
また、後日......
2008/10/02
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたか。
え〜、朝から夕方まで延々と仕事という一日でして、非常に慌ただしく動きそう、と言う事でせめて移動範囲を狭めるかを考え、色々と手を打っていましたかね......ま、それが通ったので、大分楽にはなりましたが。ただ、頭の切り替えが必要なものが多く、なかなかハード。
いやはや.......
ただこういう日は色々と、あっという間に一日が過ぎるものでして、気付けばあっという間に夕方。合間を縫ってベテランに貸していたDVDが帰ってきたりやら、書類が増えていたりやら、机がだんだん見える範囲が狭まって行くやら、まぁもう。
面倒なものです。
そして昨日は朝は天気が微妙でしたか。
徐々に回復しまして、日中は曇り。夕方には晴れ間も見える天気となりましたかね......台風も一気に弱まりましたし。気温は朝はそこそこ低いものがありましたが、徐々に上がりまして、上着をまた脱いで仕事をするなどしていましたか。
ま、一気に秋らしくなってきたというか。
で、取りあえず巡回してnature.comより。
Successful launch for fledgling rocket companyという話がありますか。SpaceXが将来の宇宙飛行のより安い未来のパイオニアとなるだろう、とあります。ついに成功、という事で。
読んでみますと......昨日、打ち上げ後に無事に地球の低軌道上へと舞い上がったSpace XとFalcon 1ロケットの4回目の正直が成し遂げられた。
2006年3月以降の3回のフライトの失敗の後に、Space Exploration Technologies(SpaceX)は、新しい、事実上より安価な宇宙飛行の時代の夜明けを告げるものとなる期待をしている。
9月28日の日曜日、GMT23時15分に太平洋のOmelek IslnadにあるUS Army Kwajalein Atollより、このロケットは打ち上げられた。「SpaceXにとって偉大な日であり、そして偉大なチームhによる多量の仕事の絶頂点だ」とSpace XのCEOでCTOであるElon Muskは記者発表で述べている。この企業はかく打ち上げにかかるコストは1000万ドル以下であると見積もっている;既存のシステムはこの4倍のコストがかかっている。
Falcon 1はそれが個人の企業によって位置から作られたために意義深い、とHarvard-Smithonian Center for AstrophysicsのJonathan McDowellは言う。このうちあげは、商業セクターがよりやすく、そしておそらくはより良いロケットを見せて、いつの日か政府によって作られたものの良いライバルとなるだろう、とNew Yorkに拠点を置く航空宇宙分野のコンサルタントであり、US National Science Foundation's Next Generation Launch Technologyのパネルに参加しているWolfgang Demischは言う。それは「宇宙探査における変化の一歩だ」と彼は言う。
しかし、現在Falcon 1は単に1トンの質量しか運ぶ事ができない。既存の打ち上げシステムと比較して、Falconsはさらに10倍以上のものを運べるようにならなければならない。例えば、スペースシャトルのペイロードは低宇宙軌道へ約25トンの荷物を投入でき、一方でアポロ11号のミッションでは人を月に送り込むのに47トンの組合わさったペイロードを運んでいた。
しかしSpaceXは野心的で、そしてこのうちあげはこの企業のより大きな重量を運べるロケットの開発の良い全長となる。Falcon 9とFalcon 9 Heavyと呼ばれるこれらのロケットは、潜在的には地球から更なるペイロードを運ぶ事ができる。Falcon 9は約12.5トンを地球の低軌道上に送り込み、そして4トン以上のものを高所にある地球の静止軌道上に送り込む事ができるようデザインされている ー これは静止衛星を展開するのに重要なものであり、そしてあらゆる宇宙飛行士または荷物を月、または火星へと送り込むのに必要なところである。
これはまた2010年のNASAのスペースシャトルプログラムの停止以降の、国際宇宙ステーションへの補給船に追加されるものとなる。Falcon 9の推定コストの約3700万ドルは、競合するロケットの1/3以下である。
McDowellはしかし、Falcon 1の打ち上げは確かに「ゲーム上にSpace Xを残した」ものであるが、この企業は「まだ危機を脱していない」という。これはその商業的な将来は実際に彼らの重量級のロケットにかかっているからである。
そのより小さな兄弟の宇宙旅行の二日前に、この企業はFalcon 9の九つのエンジンのテストを一斉に行って成功した;その最初の打ち上げは来年に計画されている。
という事ですが。
とりあえず成功、という事で一つ大きなものがあるかなぁ、とも。3回目の失敗を乗り切ったので、そういう事で民間での成功を示した事は、将来的な方向性としてはひとまずの安心をもたらしたとも言えるでしょうねぇ。
ただ、これからが本番とも言えますけど。
Falcon 9がどこまでうまく行くのかがわかりませんけど。ま、うまく行くとよいですが........
後はHubble computer glitch holds up servicing missionという話もありますかね。劣化中の宇宙望遠鏡ですが、2009年2月に予定されているハードウェアの交換まで待たなくてはならない、という。
ハッブル宇宙望遠鏡の科学データコンピュータに問題は、予定されているミッションが、科学者たちがシステムの置き換え準備の時間のために、少なくとも2009年2月まで遅れるほど重度のものである。
ハッブルのサイエンスデータフォーマッタ(SDF)はこの望遠鏡の観測データの多くを展開し、地上にあるコンピュータへと転送する。しかしこのシステムは問題を起こし、その時に自身をシャットダウンして「セーフモード」へと9月27日に入ってしまった。システムのリセットの試みは失敗した。
NASAのGoddard Space Flight Centerのハッブル望遠鏡の管理者であるPreston Burchは、9月29日に記者会見においてデータはコンピュターの一時的な支障によって失われ、そして反復観測(repeat observations)のスケジュール作りをしなければならないだろう、と述べた。
ハッブルは、SDFがバックアップシステムの正しい位置にあるために、サービスミッションが到着する前に科学観測を続けるべきである。システムの「A面(Side A)」は落ちている;「B面(Side B)」へのスイッチの切り替えでハッブルの科学機器の機能の完全な制御が回復できる。
しかしこの手法は複雑である。データを管理するのに使われる5つの他のシステムもB面へとスイッチを切り替える事となり、それはハッブルの機器が1990年の打ち上げ前にテストされて以降、一度もスイッチが入れられていないからである。
このスイッチはショートや他の問題をおこすかもしれない、とBurchは述べているが、しかしこのそうさが機能しないだろう、と信じる理由もない。ハッブルの操縦者達は既にこのスイッチについての詳細を調べており、そして今週の遅くにその操作を行う準備をしている。
しかしバックアップシステムへ頼る事は、もし他の問題が起きた時にもハッブルを脆弱にしたままとしてしまう、とNASA本部のScience Mission Directorateのassociate administratorであるEd Weilerは言う。
それは何故NASAが、10月14日に予定されていたハッブルへの修理の為のSTS-125アトランティスミッションの打ち上げを遅らせているのかの説明である。このミッションは1980年代に組み立てられたSDFを含めたコンピュータシステムの一つのスペアが「準備よし」と思われるまで待つ事となる、とWeilerは言う。
このシステムをテストし、ハッブルが数ヶ月の旅に生き延びる事が確認する。それは少なくとも、このシステムをまたKennedy Space Centerが得るまでの2009年1月1日になるだろう。ハッブルの修理ミッションはそれ故に少なくとも2009年2月まで待つ事となる。
一度準備が出来れば、この置き換えるシステムはスペースシャトルのカーゴベイに加えれ、そして宇宙飛行士たちはこの新しいコンピュータをインストールする為の追加の宇宙遊泳を行うであろう。もし必要ならば、NASAは宇宙飛行士たちがハッブルのデータのバックアップ能力を回復する為のコンピュータシステムの設置に集中できるよう、一つか二つの機器の置き換えを中止する準備もしている。
と言う事ですが。
ハッブル、色々と多難な感じがしますけど、まぁ取りあえずはスイッチ入れ替えがどうなるかですね......10年以上と言うか、20年近くも動かしていないと言うのがまたなんとも、ですが。うまく動けばまぁ、取りあえず観測側は一安心。でも、結局修理は必要と言う事でスペースシャトルが活躍する事となりますが。
何つぅか、宇宙への金の制限も考えると、色々と厳しいよなぁ、とも。
ちょいと寂しいものはあるな......
ま、こんなもんで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が離れて行くようで、大陸からの高気圧が入り込んでくるようで。と言う事で各地で晴れるところが多いようですね。まぁ、秋模様という事になりますか。関東地方も晴れるようで。東京で23/17と言う予報と。
まぁ、過ごしやすいというか。もうちょい低くても良いかな?
さて、今日は木曜日ですか。
色々と慌ただしく仕事が進行していますが、後少し、と言う状況です。ただ、もう職場では風邪引きさんが流行中ときているもので、色々と体調が危うい人もいるようで。管理人もまぁ、その中の一人とも言えますけど。
ハイ、だから最近更新が早めとなっています。その分寝る時間を稼いでいるんですが、おかげでちと良い方向のようです。
ま、しっかり持たせないとね.......
と言う事で以上で。
また、後日......
2008/10/01
さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
ま、朝は朝とて体温が下がっている事を確認して一安心.......で、そのまま出勤して行ったんですが。そのまま朝からちょいと印刷物が多くて慌ただしく過ごしているところに、横から追加で仕事を入れてくる人もいる、と言うのがなんとも慌ただしさに+αしてくれましたけど。
で、午前中から取りあえず仕事の方は順調に進んだり、あるいは微妙な成果を見る羽目になったりやらしましたが。ひとまず同僚が階段からコケてねんざやら色々とありましたか......って、そう言えば大急ぎで書類出せ、ってのも一件ありましたかね。
いやはや......で、取りあえず夕方までに急ぎの書類は仕上げ、さらにおまけにやってきたのが「既に確定済み」であるはずのものが修正の要請が入って対応していたりやら、とにかく慌ただしくやっていましたかねぇ。
まったく、まぁ......帰りは帰りで定期の更新やらなにやら。まっすぐ、早く帰りたい物です、ハイ。もっとも、帰ったら帰ったで体温はかったら7度超えていたりと色々と不安にさせてくれる物もありましたが......
そして昨日は小雨の一日。
天気は前線の影響か微妙な物でして、なんとも今一つ。気温は高くはない物の湿度は高く、仕事であれこれと動いていると羽織った物がある為に暑く感じたりやらと、どうにも体温調整が難しい。風邪ひいている人も所々、となっていますので、まぁ負荷がかかりやすい環境ではあります。
で、まぁ取りあえずお疲れ気味ですが、取りあえず巡回してnature.comより一本。
Silicon highlights remaining questions over anthrax investigationと言う話がありますか。有力な被疑者が自殺して終わったアメリカの炭疽菌テロ事件ですが、それについて、と言う事になりますが......その被疑者Bruce Ivinsは死んだ芽胞を兵器化していたのか? と。
読んでみますと.....科学者Bruce Ivins − FBIが2001年に手紙に炭疽菌を入れて送った一連の事件について、単独犯が合理的であると主張している − の自殺から2ヶ月後になっても、彼が本当にその炭疽菌の芽胞を作る事が出来たのかどうか、未だに疑問が残っている。
科学者達は最初この芽胞は兵器用になっていた、と信じていた − 即ちそれをより容易に拡散でき、組織により深く浸透できるように手を加えた、と。
しかしその結論を最初に描いた科学者達の一人が、今その考えを変えた。Natureは何故彼が過ちを犯したと考えているのかを明らかにする;それは何故Ivinsの事件を結びつける人々のために必要なのか?;そして、それは将来に多様な事が起こる可能性を意味するのか?
○2001年の芽胞が兵器化された物であるという最初の証拠は何だったのか?
その粉末は「ほとんど重さのなく」、そして「煙のよう」であったと表記されている。それについて最初に研究した科学者の一人に、当時US Army Medical Research Institute of Infectious Diseaseのウイルス学者であったPeter Jahrlingがいる。彼はその一部を量りとる事も出来なかった、と思い起こす:「それは文字通りスパーテルから飛んでいき、そして重さを量っている紙を退けた;それは私が今まで見た事がないような物だった。」 電子顕微鏡で、Jahrlingと同僚らは黒い点を観測し、それを彼らは恐らく二酸化ケイ素、あるいはシリカ粒子であろうと推測した。Armed Forces Institute of Pathologyによる物質の分析で、そのサンプルにはケイ素と酸素が含まれている事が確認され、そして恐らくはその原子はシリカとして結合していた物であろうと多くの者が推測した。
○何故シリコン化合物がその芽胞の凶暴性を増すのか?
芽胞は粘着性がアリ、そしてお互いに結合する傾向がある。芽胞の兵器化の方法の一つは、それを何かしらの方法でお互いの粒子に働く弱いファン・デル・ワールス力を阻害するもので覆う。小さなシリカ粒子はこれを行う者であり、これによって芽胞を空気中に一個ずつ浮かび上がらせる事ができる。ケイ素と酸素はまたシロキサン(siloxanes)と呼ばれるポリマーを形成する事が出来、そのような化合物は吸入性の医薬品をより分散させるために使われる。
○何故Jahrlingと他の者たちはその考えを変えたのか?
2002年、FBIの操作の一環としてSandia National Laboratoriesの科学者達は電子顕微鏡を使ってその芽胞の組成を分析した。その結果、最終的に先月一般に発表された。彼らは芽胞のコートにケイ素と酸素を発見したが、その外側の外壁(the exosporium)の部分には見付けられなかった。ケイ素のその位置は、FBIが言うにはそれは成長中に構造に自然に取り込まれたものであり、兵器化の為の最終的なコーティングによるものではなかった。
しかし他の専門家たちはこの結論に反対している。「私はSandiaの連中が外壁がレンガの壁の様なものではないと理解している、とは思えない」とダラスに拠点を置く研究化学者であり、よく洗練された粉末の精製と特性に通じ、この事件を近くで追跡しているStuart Jacobsenは言う。「それは鎖で繋がったフェンスのようなものだ。」 数十年前、この外壁は様々な小さな分子を透過させる多孔性のものである事が研究で分かっている。
○どのようにケイ素が自然に芽胞に入ったのか?
FBIは1990年の、科学者達が自然にいくつかのケイ素が成長中の芽胞に入り込む事を発見した実験を指摘している。他の仮説としては、George Mason Universityの炭疽菌研究者Serguei Popovによる示唆では、この微生物は、成長中に消泡剤からケイ素のかけらを得たのかもしれないという。分析された、汚染された封筒の多量の芽胞を生みだすために − 1g辺り1兆個の芽胞 − Popovは犯人は、シリコンを含んだ消泡剤が一般に使われる場所での発酵において、大規模な微生物の培養をしなければならない、と推測する。
しかしこれは相対的に芽胞には低濃度のケイ素しか加えられないであろう。故意の兵器化は恐らくはより多量に残るであろう。9月16日に下院の司法委員会(Judiciary Committee)のヒアリングにおいて、下院議員のJerrold Nadler(民主党)は、FBI長官Robert Muellerに、芽胞に存在したケイ素の量について質問した。Muellerはこの疑問に答える事が出来なかった。
○何故この問題が調査に必要なのか?
この調査に関わっている多くの科学者達はまだ疑問を持っている:何回かの深夜の研究室のセッションと秘密をもって、Bruce Ivinsは粉末を精製して手紙に入れる事が出来たのか? この答えはIvinsが有罪かどうかを決定する手助けとなるし、もしそうであるのならば、彼は他の関係者からの手助けを必要としたのであろうか。これはまた防衛の専門家たちに、どのくらい簡単に将来似たような攻撃を行えるのか評価する手助けとなるだろう。
「私は適度の質になるようにそれをつくるのは、極めて困難なものであるとは思わない」とUniversity of Connecticut Health CenterのmicrobiologistであるPeter SetlowはNatureに8月に語っている。しかしJacobsenと他の者たちは、FBIが明らかにこの攻撃物質と一致する粉末を作り出す事に失敗したと言う事実は、それは作るのに非常に難しいものである事を示唆する。それは恐らくはIvinsの到達する遥か先にあるものであろう。
もし芽胞が数夜で一人の科学者によって作る事が出来ないものであれば、それは芽胞は他からきたものとなる − 恐らくは国家が組織したプログラムからのものとなる。
○次に何が起こるのか?
「真実は全てのデータが明らかになってからはっきりする」とJahrlingは言う。しかしFBIから更なるデータがすぐに出てくる兆候はない。彼らに提供されるまでは、芽胞のケイ素については疑いと推測がで続ける事となろう。
と言う事ですが。
まだまだ続く謎、と言うところですが......アメリカにとっては国家の安全が極めて問われたと言う問題であるため、FBI等は相当に力を入れたとは思うんですが、しかし兵器化するにはまだずっと難しかった、と言う結論のようですね。
まぁ、単独犯とするにはどうにも......難しいのか? もっとも、Bruce Ivinsと言う人物の情報があまりにも少なすぎる感じもするんですが。彼がやったのか、関連したのか? していないのなら「誰」か、と言う問題も出る。
FBIがいつ情報を出すのか、と言うのもありそうですが.......
ま、こんなところで、取りあえず以上で締めるとしますかね。
さて、今日は台風が東郷ターンをまたかましてくれるようで、前線を刺激するようですね......九州南部か。各地で雲が多く、西の方は雨も降るところが多いようですが。関東地方は雨後曇りとなるようで。東京で22/17と言う予報と。
ちまちまと温度が上がってきているような?
さて、今日は水曜日ですか。ひとまず10月が始まりますね......今年のラスト1/4と言う事になりますが。
管理人は仕事となりますが、結構詰まっているんだよな、これが......密集している感じです。ひとまずまぁ、切り抜けて行こうとは思いますが。体調の維持が結構ハード気味になっているものもありますので、まぁ気をつけて行きたいものです。
ぶったおれん様にしたいですが.......
ま、頑張ってやって行きます、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
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