〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2008年12月分〜


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2008/12/31 本年最終更新
 さて、昨日はのんびりとした一日でしたか。
 今年最後のゴミ収集、と言う事で8時過ぎにどうにか起きだしまして、ゴミだし。そして家人はお節用の買い物やらで出て行き、こちらはコーヒーすすってぼへっと過ごしていたんですが。10時半ごろから散歩に出よう、と決めましてそのまま出発。
 自宅から地元駅へ向かい、そこで食事やらウィンドウショッピングやらしてから、そのまま本格的に歩くルートへ。で、帰宅して見れば2時でしたかね、えぇ。
 まぁ、久しぶりに動いた感じはしますけど。そこからシャワー浴びて一息ついてから、ぼへっとネット上の動画やらみて過ごし、夕食後にはおもむろに脱出系のゲームやらやり始めて延々と。
 えぇ、のんびりしていますとも。

 そして昨日はよく晴れた天気でしたが。
 気温はちょいと高めでしたかね。もうちょい低い方が個人的な好みなんですが。まぁ、しかし晴れは晴れ。外出にはよろしい天気でしたかね.......もちろん日が暮れれば気温は下がるんですが。
 ま、過ごしやすい一日ではなかったかと思います。

 いやぁ、しかし久しぶりに「歩いた」感じがしますが。
 まぁ、「この道はどうなっているんだ?」と前々から思っていたルートで歩いていたんですけどね。まぁ、途中から既知の道になりまして、大体の予想通りだったのかなぁ、と思いつつ歩いていたんですが。携帯電話の万歩計機能を使って1万5000歩程度。管理人は一歩辺り80cmぐらいと設定しているので大体12km。寄り道を除けば、Google Earthを使って大体10.7km程のルートでしたかね。
 ちなみに、経験上と地図上の計測から大体正解と思われる歩幅になっていますが。
 まぁ、「歩くために歩く」と言うのがメインになっているのは実際に久しぶりです。まぁ、寄り道していますけど最初の2km程度で寄り道した程度ですので、その後は延々と「歩く為に歩く」と言う。
 で、まぁ見ていますと.......
 取りあえず、住宅地は結構脱出が盛んなのか、人の気配は余り濃い感じではないですが、面白い事に駅に近づくほど人が急激に増えていくという。曲線の勾配が急な感じでちょっと面白かったですが。ただ、流石に個人商店系の所はもう既に年末休業という所も多いようですね.......臨時営業時間という所も大分あるようです。
 まぁ、時期が時期ということか。外食系はそこそこ人がいたようですね、ハイ。
 ま、取りあえず空気が大分変わってきていますかね.......

 ま、取りあえず今日は特に他にネタもなし。このまま締める事としましょうかね。
 さて、今日は立派な冬型ですか。寒気も南下してくるようで、日本海側はことごとく雪。東北地方も太平洋側に雪が降るようで。他の地域は雲が多いものの晴れ間が見えるようですが、南西諸島辺りは雨が降りやすいようですな。関東地方は晴れ。東京で9/4と言う予報と。
 まぁ、しっかりと冷え込みそうです。

 さて、今日は水曜日の大晦日ですか。
 ま、今年もこれにて終わり。時間は連綿と続きますが、ひとまず我々の生活習慣からすれば一区切りとなりますけど。ま、管理人は大掃除の手伝いと年賀状にやっとこさ着手しますかねぇ......?(^^; えぇ、やる気が起きないんですよ、こういうのは。
 ものぐさものぐさ(笑)

 と言う事で以上で。
 帰省と言う方はくれぐれもお気をつけを。外出も人が多そうですので.......
 今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 と言う事でまた後日.......




2008/12/30
 さて、昨日は大掃除の一日でしたかね。
 取りあえず、何か妙な夢を見つつ(またあいまい過ぎるタイプの)、どうにか頑張って9時半に起床。何となく寝辛くて困っていたんですが、なんだかんだで寝ていたんですけどね。
 で、その後起きだしてから取りあえずコーヒーすすって自室の片づけ開始。本やら色々と引っ張り出しまして.......まぁ、古い雑誌を結局いくつか処分やら。その他諸々片づけして食事。その後、しばらく休んでからまた掃除再開。
 まぁ、色々とゴミってのは溜まっているものだよなぁ、と改めて。雑誌とは別にいらない本も取りあえず選別し、そのまま縛っておいたりやら、さらには家にやってきた正月用の餅を切る作業(これがまた手が痛くなる)やらもやって、やっとこさ一息つきましたかね、ハイ。
 で、DVDも取りあえず一本見ると言う。
 ま、その後は腰も痛いのでぼへっとして過ごしていましたが。まぁ、気が抜けました、ハイ。

 そして昨日はよく晴れた天気の一日でしたかね。
 ま、気温はそこそこあったように思いましたが.......冬のわりに、と言う事ですが。風はそれほど強くはなかったようで、それが影響したのかとも思いますが。まぁ、散歩には良さそうな感じでしたねぇ......掃除でそれどころではありませんでしたが(^^;
 まぁ、掃除日和だったと言えるでしょう、ハイ。

 で、観ていたDVDが「夢(Dreams)」。
 1990年の作品。120分。日米合作。黒澤明監督。出演:寺尾聰、倍賞美津子、伊崎光則、原田美枝子、マーティン・スコセッシ、井川比佐志、いかりや長介、笠智集、他。
 ストーリー:日が照っているのに雨が降る様な日は、キツネの嫁入りがあると母は言うが、私は.....第1話「日照り雨」。桃の節句の日、不思議な少女を観た私は追いかけていくと......第2話「桃畑」。吹雪の中、男4人は山を進むが、既に体力の限界を迎えつつあった......第3話「雪あらし」。復員した男がトンネルをくぐろうとすると、犬がやってきて吠え続けた。避けてトンネルを抜けると後ろから......第4話「トンネル」。ゴッホの絵が並ぶ中、一つの絵の前に止まって次の瞬間絵の中に飛び込んだ......第5話「鴉」。皆が慌ただしく避難する中、どうしたのかと見ると富士山が真っ赤に染まっていた......第6話「赤富士」。どこかも知らぬ不毛の土地で出会った男は鬼だった.......第7話「鬼哭」。ある水車のある穏やかな村で、私は水車を直す老人に出会った......第8話「水車のある村」。黒澤監督が観た「夢」を元にしたオムニバス。
 と言う事で、通しで全部見たのは初めてかな?
 え〜......まぁ、人の夢の話は詰まらん、と言う人もいるかと思いますが。管理人は実は結構好きだったりしますけど(笑) まぁ、ともかく夢の唐突な設定や、インパクトと言うのは面白いものだと思いますが。それを映像化した、と言う事ですけど。民俗的なものや、芸術的な感覚、後は死のイメージが非常に強い作品群ですねぇ。
 いやはや、強烈。
 第1話:大分じっくりとした嫁入りの更新ですが。百鬼夜行の類いと通じるんだよなぁ、とも。あの後どうなったのかが気になるものはありますが。第2話:実に夢らしい鮮やかな作品ですね、本当に。悲しいものはあるんですが。第3話:雪女? 実は嫌いじゃないです、これも。第4話:一番インパクトがあった作品。場面はトンネルの前後とトンネルの中だけなんですが。実際、こういう夢で悩まされた復員兵もいるんでしょうねぇ。第5話:ゴッホ自体が不安定なんですが、そういう雰囲気が大分ぷんぷんと。第6話:皮肉な話ですけど。反原発、と言うよりはなんか別の感じもするんですけどね、この話。第7話:これも死のイメージが非常に強い。いかりや長介の迫真の演技、すばらしい。第8話:ゆったりとした話ですが。これも大分死のイメージが強い話でもある......が、他のイメージとはまだ違う、穏やかな「死」の話だよなぁ、とも。
 ま、しかし同じ「夢」を元ネタにした「アンダルシアの犬」とはここまで違うものかとも思いましたが........(^^; カラーの「アンダルシアの犬」とか興味もありますけど。まぁ、実際夢ってこういう感じの色彩だよなぁ、とも。
 後は安く手に入るのはワーナー様々ですかねぇ......980円程度。まぁ、人気は余りない作品と言うのもあるとは思いますが(^^; 東宝がやったらその4倍ぐらいの値段か........
 ま、好き嫌いははっきりする作品だと思います、ハイ。

 そう言えば黒澤物としてついでに感想でも。
 いや、日曜日にやっていた2007年版「椿三十郎」。ちょいと見ていたんですが、更新の頃はまだやっていたので何も書いていなかったんですけど。取りあえず、脇を固める人達は思ったよりは悪くなかったなぁ、と言うのがひとまずの感想というか。
 城代家老は顔の長い人の方が終盤の方の、オリジナルにあったネタが映えた(「乗っている人より馬が丸顔」と言うシーン)とも思ったんですが、まぁあれはオリジナルの伊藤雄之助が反則的なものがあるんですけど。ちょっと期待したんですが、まぁぜいたくか。で、城代家老睦田の夫人を中村玉緒、としていましたが。結構とぼけた夫人なんですが、そういう意味ではうまくあっていたのかなぁ、と。若侍もまぁ、荒めですが気に入らないと言うほど悪くはない。
 じゃ、決定的な不満は何かというと、やっぱり三十郎がねぇ......食い詰めていない、線の細い浪人じゃちょっとなぁ。脚本がほぼそのままでしたけど、それだと話と合致しないんですよねぇ、えぇ。そういう意味では三船敏郎が偉大すぎる、と言うか。彼にマッチする役柄だったとも言えるんですけど、しかし織田裕二では如何にも頼りない。服装が食い詰めていない上、何だろう、本質的にやっぱり無理があると言うか。口調と振る舞いがなんか「演技」と言う感じで自然じゃない。椿三十郎と言う人は「口は悪いが......」ですが、自然にそれが出るからこそであって、演技じゃないんだよなぁ、と。
 後はラストはまぁ、あぁ言うのもありか、いや無しか、とも考えてしまうんですが。駄目、とは思わなかったんですが、あれは個人的には「ガンマンの決闘」と言うイメージなんですよ、えぇ。つまりにらみ合ってお互いが自然に抜き、そして一瞬で勝負がつく、と言う構図。ただ、それをやると出てこなくて不満だった「豪快な出血」をやる必要があり、昨今の事情から駄目というのもあるんでしょうけどね.......詰まらん世の中だ。
 まぁ、強引にやれ、と言うならば織田裕二は三船、と言うよりは仲代達矢的な方がイメージ的には近いと思うんですけどね。と言うよりも、もっと深さがないとこういう役(三船、仲代のやっていた役)は無理な気がします。豊川悦司の室戸もかなり違うんだよなぁ.......
 と言うか、「食い詰め浪人」的なものをやるには不向きな連中ばっかり、と言う事か。骨の太い役者はもういないのかねぇ.......?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が通過していくところがありますか。太平洋の南と、東北の方を通過するようで。これが通過すれば西高東低となりますが.......と言うか冬らしい気圧配置の流れになってきている感じはしますが(やっとこさ)。取りあえず、日本海側は寒気はまだ入り難いのか北陸辺りは雨。西日本は雲が多く、東北の太平洋側は徐々に雪。関東地方は晴れ。東京で15/6と言う予報と。
 まぁ、暖かそうですが。

 さて、今日は火曜日ですか。
 まぁ、仕事と言う人もそれほど多くはないとは思いますけど。仕事という人がいるにはいるでしょうけどね、えぇ(^^; ただ、帰省ラッシュ本格化となるのではないかとも思います。
 取りあえず、管理人は大掃除関係かな? まぁ、余裕があれば散歩もしたいんですがね。と言うか、年賀状一枚も書いていません(^^; まぁ、書かないと駄目な人もいるんですが.......取りあえず、今年も職場は虚礼廃止もあるのか、出さなくて済みそうですが、一応義理のある人もいるので。
 さてさて.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/29
 さて、昨日はのんびりとした一日でしたが。
 起きたら昼、と言う事でまず驚きましたかねぇ、えぇ。いや、びっくり(^^; もっと早いかと思っていたんですが、しっかり爆睡していました。で、その後食事をとって1時過ぎてから散歩をかねて地元駅へ。で、銀行によってから本屋やら見ていまして、結局DVD「ロープ」と「秘密の花園」を買いましたかねぇ、ハイ。
 「赤い風船/白い馬」があったのには驚きましたが......売れ筋になるとは思えんが。
#と言うか、よく考えたらアンジェイ・ワイダ監督の「灰とダイヤモンド」もDVD化されないよなぁ。
 で、そのまま帰路につきまして、帰宅すれば4時過ぎ。そのまま、しばらくぼへっとしてから夕食まで「ロープ」を早速観ていましたかね......面白かった。
 その後、夕食で酒なぞ飲みながら過ごし、後は気持ちよく酔っぱらって終わり、と言う。
 まぁ、のんびりですねぇ。

 そして昨日も冬らしい一日でしたけど。
 まぁ、暖房がないと冷えるよなぁ、とも。パソコンヒーター、と言う人もいるのかもしれませんが(^^; ネコカイロと言う人もいるのか。まぁ、風も穏やかでして、そんなに日中は冷え込む感じはありませんでしたかね。
 まぁ、のんびりです。

 それにしても、大掃除しようと思ったら進みませんでしたねぇ。
 いや、本を片づけようと思ったんですが、夕食時の酒が効いてしまいました(^^; 何飲んでいたか、と言うと天神囃子のしぼりたて生原酒と言うやつでして。生原酒なので、結構アルコール度が高い。基本辛口なんですが、生と言うか甘さも結構ありまして。
 ま、美味しいんですよ、えぇ。
 で、よりによって夕食に三浦大根の採れたてものを使った煮物に、大根の葉を炒めた物に、刺し身とどうやってもご飯と酒が進む組み合わせ。と言う事で、結構飲んじまいました。
 と言う事で、程よく酔いが回り、大掃除どころではないという(^^;
 えぇ、今日やりますよ、ハイ。

 で、みていたDVDが「ロープ(Rope)」。
 1948年の作品。アメリカ。カラー。81分。アルフレッド・ヒッチコック監督。ルーパート・カデル教授役にジェームズ・スチュワート。ブランドン・ショー役にジョン・ドール、フィリップ・モーガン薬にファーリー・グレンジャー。ケントレー氏役にサー・ファーリー・グレンジャー。アットウォーター役にコンスタンス・コリアー、ケネス役にダグラス・ディック。
 ストーリー:ニューヨークのあるアパート。ブランドンとフィリップは、友人のデヴィッドをアパートで絞殺した。理由は彼らの教授から教わった超人思想。つまり、「優れたものが劣ったものを殺す」と言う考えであった。二人はデヴィッドの死体をチェストへと入れ、そのままパーティーを開き始めた。その中に二人の恩師であるカデル教授がやって来るが.......
 と言う事で、また古い作品ですけど。まぁ、大学時代にかなり興味があって観ていまして、もう一回みたいなぁ、と言う事で買ってきたんですが。非常に独特な作品で、冒頭のスタッフロールのシーン以外は全てアパートで展開し、なおかつ殺人のシーンからスタートしてそのままパーティーの終わりまでカットなし、と言う展開の映画ですが。そういう事から舞台劇をかなりイメージした作品という事になりますけど。
 いやぁ、やっぱり見事だよなぁ、と。殺人を犯してからパーティーの終焉までカットなしで話が続くわけですので、「どう進むのか」と言うのは非常に興味深いといえますが。流石にそこはヒッチコックのうまさであると思いますけどね。
 ま、時間も80分程度と程よく(パーティーは実質1時間と短いですが)、緊張感を持って進める話ですので、ちょっと観るには面白いのではないかと思います。と言うか、個人的には好きなんですけどね、えぇ。ま、方式が刑事コロンボか古畑系ですので。ただ、最初から最後まで話が全部カットされずに繋がっている、と言うのは斬新だと思います。
 で、メイキング観て改めて「そうか」と思ったのが、犯人役二人の「関係」でして......あ〜、やっぱり? と。原作となる作品ではそう明示されているらしいですがね、えぇ。良くもまぁ、この時代で出来たものだと思いましたが、薄めたからか。後は時代が時代なのにカラーで撮影と言うのもなかなか。セットの撮影の苦労はなるほど、と感じられますが......固定してから動き出す時にカメラの揺れが大きいのがちょっと気になりますけど、まぁその点は余り気にしない方向で。
 取りあえずは、まぁヒッチコック好きなら観られている作品の一つでしょうねぇ、ハイ。

 ちなみに、「ロープ」の元となる作品は余り知らなかったんですが。
 レオポルドとローブと言うWikipediaの項目が参考になりますかね。まぁ、ニーチェの超人思想により、と言う点での共通なんですが......当時そんなにニーチェのこの思想が人気だったのか知りませんけど。
 まぁ、ニーチェ自体19世紀の人ですから、「ずっと昔の」と言う感じの考えではないのでしょうけどね。
 ただ、まぁ超人思想もまた微妙だよなぁ、と。

 そう言えば「ロープ」と言うと。
 買ったDVDはユニバーサルなんですが、DVD本編の冒頭のタイトルクレジットではワーナーなんですけど。これ、どういう関係なんでしょ?(^^; 映画の権利に詳しい方はどれくらいいるのか知りませんが。分かる人はいますかね?
 時代的には既にパブリックドメインになっていますが、ひょっとしてそれに絡んでいるのでしょうか? どうにもよく分からん。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて今日は西から低気圧がすすんでくるようで、西から天気は下り坂となるようで。東の方はまだ天気は持つようですね。関東地方は基本的に晴れ間が見えるようで。東京で12/4と言う予報と。
 まぁ、こういうものですかね。

 さて、今日は月曜日ですか。
 今日で仕事納めと言う人も多いのでしょうかね。帰省ラッシュも多そうですが。取りあえず、管理人は今日は掃除します、ハイ。ちゃんと本まとめて片づけたいですね、えぇ。動かないと多分このまま動かなくなりそうなんで(^^;
 頑張ることとします。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/28
 さて、昨日はのんびりとした一日でしたかね。
 まぁ冬休み初日と言う事になるんですが。起きだしたのが11時。しかも「トイレ行けー」コールで起きだすという.....まぁ、気が緩んでいるというか。しっかりと寝てしまいましたけど。で、そのまましばらくぼへっと過ごし、2時過ぎてから散髪へ。散髪は順番待ちもありまして、結局3時40分ぐらいに帰宅しましたかねぇ。
 もうちょい早ければ散歩と言う気にもなるんですが。
 で、そのままぼへっと巡回しつつ、T2B ESCAPE 4とかやって過ごしていましたか。なんか妙なところで引っかかりまくった感じがありますが.......(^^;
 で、ひとまず解いてから夕食まで自室の掃除。その後、夕食をとってからはまた気が抜けてぼへっと、脱出型ゲームやら、ニコニコ動画やらみて過ごしていましたかね。
 いやはや......気が抜けているな。

 そして昨日は冬らしい天気の一日。
 やはり気温は低めというか。風が冷えているなぁ、とも。まぁ、個人的には嫌いじゃないんですがね。日中は歩いているとそこそこ暖かくなる感じなので、まぁ歩く人間としては都合が良かったりしますけどね。
 まぁ冬らしい空模様ですね.......

 で、まぁ年末でそんな感じなんですけど。
 ぼちぼちお客さんも減ってくるのでしょうけどね。実家に帰ると言う同僚も結構いましたからね.......まぁ、帰り始める頃かとは思いますが。
 ただ、面白いのは25日からあれだけ、1ヶ月ぐらいクリスマスキャンペーンやっておきながら、急速に年末年始モードに変わるという所でしょうか。毎年面白いと思いますけど。ただ、突如の不況、と言うかそういう事かよく分からんですが、余りやかましくはないかな?
 気のせいかもしれませんけどね。
 ただ、近所の店が一軒潰れたようで......

 しかし店が潰れるというのもなんですけど。
 店って立地的なものかはよく分かりませんけど、なかなか根付かない所って結構ありますよねぇ。あれは何でかがよく分からんのですが。研究が足りないという事かどうか? とにかく地元で辛いのは飲食系みたいでして、今日見た店も3軒たてつづけに飲食屋ですねぇ。
 まぁ、ちょいと行けば駅で周辺に店あるしなぁ.......ニーズに対応していないと言うのはあるんでしょうけど。
 ま、都心部のたとえば渋谷やら新宿辺りなら結構入れ替わりの激しさ、ってのは分かりますけどね。安定的に行ける店と言うのはそういう所ではなかなか難しいと思いますけど。
 ただ、管理人の所のような住宅地ではどうなんですかねぇ.......
 ま、数百m単位でこの手のニーズも違うっぽい感じはあるんですがね。面白いのは、500m程駅よりに行くと徐々にラーメン屋が増えてきまして、そのラーメン屋群は結構持っているという。面白いよなぁ、とも。

 で、その年末に大掃除。
 自室の片づけやっているんですが、まぁ数日かけてやる予定なんですけど。転戦しまくっているので、職場の書類が結構溜まってきまして.......(^^; まぁ、そのまま捨てるとまずいのもちょいとあったりするんですが。
 というか何で処理忘れていたんだろ?(^^;
 ただ、何となく年末にはシュレッダーがほしくなりますが。普通に文房具店やらで売られているようなのはすぐに駄目になると聞いている上、そんなにしょっちゅうほしいわけではないので(だから耐久性は考慮されていないのかもしれませんが)そう言うのを買おうという気にはならないんですが。
 コンビニにシュレッダーとかおいたら、この時期は需要があるんじゃないだろうか、ともふと思ったり。あるいは年度末も需要ありそうだよなぁ、とも。
 まぁ、本の類いを今日辺りやろうと思っているんですが。どれくらい片づけましょうかねぇ、本当。いや、結構難しい問題ですよ?

 と言う事で、まぁネタもないのでだらだらと。
 さて、今日も緩いながら西高東低のようで。北陸以北の日本海側は雪が降りやすいようで。他の地域は大体晴れるものの、西日本は徐々に雲が出るようですね。関東地方は基本的には晴れ。東京で12/3と言う予報と。
 まぁ、朝夕の冷え込みはしっかりしていそうですね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 今日は取りあえず、散歩して大掃除かな?(^^; 両方ともやりたいなぁ、と思っていますがね。取りあえず本の類いの処理になるのではないかとも思っていますけど。さて、どうなりますかね......思い切って片づける、と言うのも決断か。
 さてさて......
 ま、実家に帰る方もいらっしゃるとは思いますが。道中の無事を祈りましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/27
 さて、昨日は職場Fで仕事納めの一日でしたかね。
 まぁ、朝は冷え込んで布団の魔力が増大。起き抜けるのに苦労しましたけど。ま、取りあえず職場へ向かいまして、そのままゆっくりと仕事。書類の片づけやらやって過ごしていましたかね......と言うか、本当に大体が片づいていまして、年末机上整理も済んでしまっていれば、はっきり言ってぼへっと過ごす状態。
 同僚と話をしながらのんびりと。
 で、とっとと撤収して夕方には帰宅したんですが、これがまたなんというか.......帰宅してからが「長い」と言うのがなんとも。いや、本当になんというか、夕食の数時間前に帰ってこれるってのはねぇ.......長いんですよ、感じ方が。
 ただ、気が抜けたのか、途中で少し居間で落ちていましたけどね。
 まぁ、何であれ仕事納め。これでしばらく職場とはおさらば、ですね.......

 で、昨日はよく冷えた一日でしたか。
 西高東低の冬型。しかも強い冬型でして、朝の起き抜けは大変。日中も気温は低く、外は風が強く吹く状況でしたか。もっとも、管理人の席は直射日光のみが入ってきて、これがまたすばらしく眠くなるというのがなんとも。
 暖かすぎる.......
 ただ、一度外へ出ればやはり冷える。まぁ、冬らしい天気の一日でしたかね.......

 で、巡回してはみましたが。
 いやぁ、nature.comはやはり更新が終わっていました(^^; 気も抜けて情報を集める気もなし......まぁ、テレビもみていませんねぇ。
 うん、気が抜けているので今日は生存報告。

 さて、本日も西高東低ですな。昨日よりは崩れるようですが。しかしちゃんとした西高東低、と言う事で、日本海側の北陸以北は雪。太平洋側は晴れるようですね。関東地方も晴れ。東京で10/1と言う予報と。
 まぁ、昨日よりは過ごしやすい?

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人はのんびりです、ハイ。ただ、年末大掃除開始でもありますので、まぁちまちまとやっていく事としますかね.......いくつかの本を処分しなければならんようです。まぁ、場所がないので仕様がないのですが。
 後は散髪もしたいなぁ、とも。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/26
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、取り合えずのんびりとした状態なんですが.......出勤して、色々と来年にある仕事関係の準備を若干し、後はぼへっとnature読んでみたりやらで過ごすというかなんつぅか.......のんびりですねぇ、ハイ。今週は、と言う事ですが。
 ま、そんな感じでとっとと撤収して帰路へ着き、帰宅してからも気が抜ける、と言う。まぁ、本当は本の整理をしようかと思ったんですが、何やら回収はもう今年はない、とやら言われまして、やれやれと思いやる気もなくなるという。
 まぁ、紙ゴミの整理も結構あるんで、そっちの方はちまちまやっても良いのかもしれませんけど。まぁ、土日から入るんだろうなぁ、とも。
 ま、そんな感じでマイペース、です。

 そして昨日はよく晴れた一日でしたかね。
 取りあえずは朝の冷え込みは結構強いものでしたけど、しかし昼間は大分暖かめ。もっとも、日陰の通路は冷えますけどね。まぁ、水を使う作業は流石にちと寒いものがありましたけど。
 まぁ、冬らしいというか......って、そう言えばクリスマスだったのか、昨日は。いや、管理人の感覚はそんな物です、ハイ。

 で、昨日付けで触れ忘れていたんですが、Ping-pong経由で。
 とのコメント頂戴しました。ありがとうございます。やり始めた頃生まれた子供が今じゃ小学校中学年、なんて考えると長いなぁ、とも思いますが。
 10年後もありますかねぇ.......?
 で、関係ない方の映画。最初はタイトル聞いて「ウォーリーを探せの映画か?」と一瞬思ったんで、全然違う事に驚きましたが(笑) Macネタがあると言う話は聞いているんですが、ディストピアなんですか、これは。
 何となくイメージが出来ない........(^^;

 で、話が変わって。まぁ元タレントが死んでいたとかで職場で話題になっていたんですが。
 まず思ったのが「孤独死?」とか思ってしまったんですけど。高齢者じゃないから当てはまらないのかよく分からんですが、しかし1週間近くも誰も気付かれない、と言うのもなんとも微妙な最期ではありますが。
 よく分からんですが、多分薬物関係じゃないのかねぇ、と言う気がしないわけでもなく。オーバードーズですね、えぇ。酒とセットで効果拡大、と言うのもありますが。
 実際にはよく分からんですけど。
 ただ、こういうケースで、薬物もなし、自殺も他殺も事故でもなし、病気でもなし、で死んでいる事例ってあるんですかねぇ、とも。
 そういう事例、管理人は知らんのですが。

 ところで、見ていた本を一冊。
 『ナチスと映画』(飯田道子/中公新書)。ま、タイトル通りですが、ナチスのプロパガンダ戦略を映画を通して見、そして戦後ナチスは映画の中でどのように扱われてきたのか、という物なんですが。教養もの、となりますけどね。
 まぁ、要点をうまくまとめて作品を挙げながら指摘している、という具合なんですが。またナチスが映画を使ったプロパガンダ戦略をどのようにして展開していったのかはわかりやすく書かれていますかね......まぁ、本来的にはナチスとメディアを扱うだけで一冊以上本は書けるのではないかと思いますが、映画という事で限定されています。
 まぁ、やっぱり新メディアを効果的に使ったなぁ、と。体制に組み込んでからは定番ルート、という感じはしますけど。面白いですねぇ。いや、やはり頭が良いと思いますが。
 で、後半に映画の中のナチスが触れられているんですが、その変遷も面白いですねぇ。まぁ、なるほどなぁ、と。徐々に見方がかわってくるのは必然とも言えますけどね.......ただ、個人的に結構紹介されているのも見ているなぁ、と。
 ちなみに、管理人が見た映画の中でナチスが絡んでくるのは確かに相当にありますね。ざっと挙げると.......「独裁者」「死刑執行人もまた死す」「生きるべきか死ぬべきか」「遠すぎた橋」「史上最大の作戦」「ブラジルから来た少年」「ヒトラー〜最後の12日間」「ニュルンベルク裁判」(ソ連のプロパガンダ映画)、「スペシャリスト」(アイヒマン裁判)、「我が闘争」(ドキュメンタリー)「サウンドオブミュージック」「ブリキの太鼓」「禁じられた遊び」「第十七捕虜収容所」「大脱走」「パリは燃えているか」「パットン大戦車軍団」「鷲は舞い降りた」「ナバロンの要塞」........「博士の異常な愛情」もある意味そうかな? 明示されていないけど。まぁ、でもこれだけで相当な量だな、確かに。後はドラマで「ホロコースト」という、戦犯の時効をなくすきっかけとなったドラマも見ましたけどね。
 やっぱり定番の話というか........
 って、そう言えばインディ・ジョーンズのシリーズも二つは少なくともナチス絡みではあったか。絡みが多いなぁ.......

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 まだクリスマス休暇ではないのかな? 更新はされていますが。natureのブログでは「今日から冬季休業」的なコメントがみられましたけどね.......まぁ、それは取りあえずすぐに分かるでしょうが。で、Rat embryonic stem cells createdと言う話がありますか。タイトル通りですが、遺伝子組換えラットがすぐに続き、ヒトの病気の新しいモデルを提供するだろう、と。
 え〜......最初「?」と思ったんですが、これ、マウスじゃなくてラットと言う事が大きい、と言う話です、ハイ。同じ「ネズミ」ですが、一般的に言えばマウスは小さく、ラットはデカイ方のネズミ、と言う事で。それを踏まえて読む必要がありますね。
 読んでみますと.....ラットの多能性幹細胞 − 遺伝子組換え動物を作るのに必須の構成要素 − が最終的にこの分野の数十年の努力の後に作られた。
 科学者達は長くマウスの胚性幹細胞のDNAを帰る事が出来ており、定期的に遺伝子をなくし、あるいは加えられ、あるいは改変されたマウスを作ってきた。しかし同じ技術はマウスよりもより大きく、ヒトにおける特定の病気のより良いモデルとなるラットでは行われてきていなかった。ラットの遺伝子を操作するいくつかの技術が存在していたが、それらはマウスで使われているものよりも制限がされていた。
 27年前、研究者たちは遺伝子組換えラットは、マウスでのその技術の開発の後にすぐに出てくるだろう、と考えていた。「我々や他の者たちも、非常に、非常に(ラットで)厳しく研究しそして何も得られなかった」と2007年にノーベル医学生理学賞を、ノックアウト、あるいはノックインマウスを可能とした事でMario CapecchiとOliver Smitiesと共に受賞した、Cardiff UniversityのMartin Evansは思い起こしている。
 University of CambridgeのAustin SmithとUniversity of Southern CaliforniaのQi-Long Yingらの研究者たちは、今回Cellに彼らがラット胚性幹細胞を得、成長中のラットの性細胞にゲノムを輸送する事が可能となったと報告した。Smithのチームはまた、ラットのES細胞は遺伝子的に操作できる事を示した。どちらもまだ遺伝子組換えラットを作ったわけではない。しかしSmithが共同出資した企業であるStem Cell Sciences社は、既に製薬企業と動物の提供者たちと、ノックアウトラットの生産と配布について議論している、とこの企業のchief executiveであるAlastair Riddellはいう。Yingは、最初のES細胞からの遺伝子組換えラットは、6ヶ月以内にはできると言う。
 EvansとCapecchiの両者ともに、ラット胚性幹細胞から遺伝子組換えラットを作る動きは、素早く単純なものであろう、と同意している。しかし、彼らはマウスは現在よく研究され、よく確立されている為に、ノックアウトラットはそれほど魅力的ではないだろう、と考えている。「これは皆がラットに移行すると言う意味か? 私は疑わしい」とCapecchiは述べており、研究室のラットを維持する事は、マウスよりも10倍もコストがかかる、と説明する。
 しかし、ある研究者たちは自身の研究においてこの開発の応用を熱望している。「遺伝子組換えラットを持つ機会は、我々により洗練された実験デザインを出来るようにする」とMemorial Sloan-Kettering Cancer Centerの科学者で神経外科医であるViviane Tabarは言う。「私は実験のいくつかにおいてそのようなラットを間違いなく使うであろう。」 マウスの脊髄と他の臓器は非常に小さく、その為に彼らが細胞移植の研究をするのが非常に困難である、と彼女は言う。さらには、ラットはより複雑な振る舞いが化膿であり、いくつかの脳の病気を研究するのに適している。
 Stem Cell Sciencesはラットの多能性幹細胞自身と同様に、この細胞を誘導するのに使う状況の両方をカバーする特許を主張している、とこの企業のintellectual-property lawyerであるGeorge Schlichは言う。しかし、この企業が科学者達によるこの技術の使用をコントロールできるかは不明である。
 そして、ラット幹細胞を作る為の補完的が最近開発された。今月の早くに、Scripps Research InstituteのSheng Ding、Peking UniversityのHongkui Deng、Shanghai Institute for Biological Sciencesのlei Xiaoらの研究者たちは培養ラット細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作っている。それらのような遺伝子組換え技術でマウスやヒトのiPS細胞を作る事で、DengとDingによって使われた培養環境は、YingとSmithらにより報告されたのと似たようなものとなる。これらのiPS細胞は性細胞を作るのにまだ使われておらず、ラットのES及びiPS細胞の両者の有用性は、実験のより大きなバラエティーがこの二種類の細胞の可能性を比較するための工夫を可能とするべきである。
 SmithとYingはES細胞が培養される方法を適用する事で、彼らのブレイクスルーを作った。マウスES細胞は一般的にタンパク質を含み、非常に早く分化する細胞を抽出する培養環境で成長するが、この状況はラットES細胞には不適格出ある事が証明された。しかし、Smithの研究室のポスドクの研究の間に、YingはマウスES細胞がタンパク質や細胞の抽出無しで安定的に成長できる小さな分子の組み合わせを確認した。Yingが彼自身の研究室で確立した後で、SmithとYingはこれらの培養環境をラットES細胞を作るのに適用している。
 Yingはこれらの小さな分子はES細胞にマウスやラットといった種を超えて誘導する事ができると考えている。彼は現在Second Military Medical Universityの協力者と共に、ウシやブタといった大きな動物からES細胞を作る研究をしている。遺伝子組換え家畜を作る手助けの一方で、大きな動物の為のES細胞は、科学者達に、ヒトの患者に近いサイズの種における潜在的な幹細胞治療の研究の手助けとなるだろう。
 Yingは次の重要な段階は、マウスES細胞の操作に使われる酵素とリガンドを最適化し、ラット細胞でより良く機能するようにする事だ、と言う。この研究者たちはまた、より良い培養環境の確認と同様に、ES細胞を作り、胚のホストとなるような最良のラット種を識別もしようとしている。

 と言う事ですが。
 言われてみれば、ラットではまだだったか........ちょっと意外といえば意外かもしれないけど、確かにラットでは聞いた事がない。全く意識していませんでしたね.......と言う事で、中国の研究者たちがかなり大きな役割をしているようですが、遺伝子組換えラットに繋がる研究が大分出来てきた、と言う。
 来年にはできるだろう、と言う事のようですがね。
 まぁ、出来たら出来たで結構使われる事となりそうですが......ちなみに、管理にはマウスよりはラット使っていた記憶があります、ハイ。

 あとはSynthetic opals show their coloursという話もありますか。調和した物質は、電子ブックや広告用ディスプレイへの安価な道に有望である、という事ですが。
 容易に七色の間を切り替えられる物質が、商業化への道の重要なハードルを乗り越えた、と起業家の化学者グループが言う。
 その「photonic ink(P-Ink)」の開発者たちは、この物質は電子ブック、または広告用ディスプレイに使えるという。Angewandte Chemieの最新版に報告された彼らの開発した商品は、数ボルトの電気を通したときに、どのような色にでもなる事を示した。
 電子インク(electronic inks)はAmazonのKindle readerと言った商品にすでに使われている。電子分野における現在の技術の大半は、油、あるいは色素の粒子の操作のために使われている。電圧の有無がディスプレイのピクセルの明暗を作り、そして大半のディスプレイはモノクロに限られている。P-Inkはしかし、色素を使う事無くディスプレイに色を出している。その代わりに、これは半貴石であるオパールで色を光らせる事で同じ効果をもたらしている。
 オパールは多量のシリカ球からでき、その幅はちょうど数百nmである。光がこの球を跳ね返る時、干渉と回折がいくつかの波長を除き、この物質に外見上色を与える事になる。
 University of Trontoの化学者であるGeoffrey Ozinと、University of BristolのIan Mannersは、何年もかけて電気的に調整できる光学的な特性を持つ合成物質を使ってこの効果を再現しようとした。  この科学者たちは180nm幅の多量のシリカ球を、テンプレートとするガラスプレート上にまず作った。彼らはそこに鉄イオンを含む電気的活性を持つポリマーを加え、球の周囲にゲルを形成した。この物質が電解液の入った電池(electrical cell)へと加えられた時、生じる電圧が鉄と電解液の間で電子を動かすようになる。この動きはポリマーゲルの内部周辺の液体で起こり、ゲルを膨張、あるいは縮小させ、そしてその光学的な性質を変化させて、異なる波長の光を反射させる。
 チームは現在、シリカのテンプレートをフッ化水素酸に溶かす事でこの装置の改善を図っている。これはハニカム状の小さな穴をこの物質に開け、電解液を収容し、より早く電子の移動ができるようにする。
 これはP-Inkをより明るくし、そしてより反応性を持つようにさせる一方、電力はより低いものとなる。最新のバージョンでは、全体の可視スペクトルのスパンを、たった3ボルト以下で達する事ができ、そして数秒以内に色を変える事ができる。
 この技術は、Ozinの元学生であるAndré Arsenaultによりトロントに拠点を置いて立ち上がった、Opaluxにより開発されている。既にOpaluxは広告を視野に入れている、とOzinは言う。タイムズスクエアや、ピカデリーサーカスにあるような高価なカラーの広告板は、P-Inkで作ればよりやすく、そしてエネルギー効率も良くなる。「我々はコストが我々の勝利であると信じている」とOzinは言う。この物質は原理上、色が変わるような部屋、あるいはビル全体に使う事ができる。
 「これはすばらしい技術だ」とオランダのEindhovenに拠点を置く電子インクの企業であるLiquavistaのchief technology officerであるJohan Feenstraは言う。しかし、Feenstraは、次の挑戦はどのようにこの部室の大量生産をするのか明らかにする事だ、と付け加えた。「良く特徴が出ている色を与える事になる、製造工程にとって重要な事だ」と彼は言う。この色は完全にゲルの微細構造を生み出す事に依存しているために、これは「やる気がそがれる作業」となりえる、と彼は言う。
 Ozinは、Opaluxはこの物質がフレキシブルな太陽電池を作る既存の技術の修正版として使われるような形成ができる事を期待している、という。

 という事ですが。
 オパール使ってディスプレイ、ですか。大量生産ができるようならば、確かに安くあがりそうな物はありますが.......ま、そこまではさすがに話は進まないというか。ただ、原理的な物が示されたという点では大きいのでしょうけど。
 電子インクねぇ......
 ペーパーレス云々いって結局何もできていないからなぁ(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は見事な西高東低ですか。等圧線ががっちり一杯かかるようですね。と言う事で、東北以北は雪。他の地域は晴れる所が多いようで。関東地方は晴れ。東京で7/4と言う予報と。
 まぁ、日中は風も強そうですね。

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は仕事納めとなりますかね。早い、と言う人もいれば一緒、と言う人もいるかもしれませんが。まぁ、何であれもう終わり、と言う事です。と言う事ですが、まぁ特に飲み会云々もなく終わってとっとと帰ろうかとは思いますけどね、ハイ。
 まぁ、マイペースだよなぁ。
 とにかくも冷え込みそうですが。皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/25
 さて、昨日は職場Fで仕事でしたかね。
 まぁ、のんびり山場を超えてマイペースという事になりますが。とりあえず、来年の仕事で、先に片付けておく準備、という物もあってとりあえずそれをしてみたりやら過ごしていましたけど。事務方から呼ばれて、ケーキもらったりやら、何と言うかのんびりとした雰囲気の一日でしたかねぇ........
 で、まぁとっとと仕事も終えて帰路についたんですが、帰宅の途上のコンビニではサンタがケーキを売っていたりしていましたけど。全く関係ないので帰路へ。と言うか、実は睡眠不足で非常に眠くて困る。
 と言う事で、帰即寝コンボと言う事で一日終わり。
 いやはや.......

 そして昨日は雲の多い一日。
 だいぶすっきりしない天気かと思いましたが。気温は低く、朝から昼までずっと低く安定していましたかね.......先日からすれば一気に気温が低いというか。月曜日の急激な変化を何となくイメージしつつ過ごしていましたけど。
 まぁ、よく冷え込んだ一日でした。

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 まぁ、ぼちぼちクリスマス休暇になって更新も無いのかなぁ、と思っていたらBlind man walkingという話がありますか。ヒトは見るという意識ができないときでも、障害物をさけて進めるという。
 読んでみますと......脳の損傷により、臨床的に盲者となったヒトは、障害物コースを進める事ができ、これは彼の経路における障害物を認識するための脳の原始的な部分を使うようである。
 観察の機会を通じて発見されたこの驚くべき能力は、盲視(blindsight)として知られる興味深い現象に光を当てている。
 TNとして知られている患者であるその男性は、Tilburg UniversityのBeatrice de GelderとGeneva University HospitalのAlan Pengaらにより率いられている多国籍チームにより研究された。
 その研究者たちはTNを幅広くテストして、彼が完全に盲目である事を確認した。彼らは脳のイメージングを行い、彼の視覚皮質(visual cortex)における活性が無い事を示した。その皮質は、網膜からやってきた情報の大半を処理する脳の一部である。
 そして彼らはTNを説得して彼のスティックを置いて、そして研究室の備品で散らかした廊下を歩かせた。彼はあらゆる障害物を意識する事ができないのにも関わらず、非の打ち所も無くそれをやってのけた。頭を下げ、彼の横に手を下ろした状態で、彼は体をゆっくりとねじって回転させたが、しかし確実にカメラの三脚とswingbinの間を、そしてより小さな一連の道具の周辺できちんと歩を進めていった。
 「最初彼は神経質であった」とde Gelderは言う。「彼は目が見えないからできないだろう、と言った。」 この科学者たちは彼が成功したときに自然と歓声を上げた。この結果は今日のCurrent Biologyに報告された。
 この56歳の患者はBurundiに住んでいる。彼は2003年に二回の連続した発作に見舞われる前はWHOの医者でもあったが、通常では起きない同時発生的な発作は、彼の脳の半球のそれぞれにある視覚皮質を結果的に消し去ってしまった。彼は脳の他の部位には顕著な損傷は受けていない。
 盲視は患者の目が損傷を受けていない事を要求される。ヒトにおける盲視の研究のほとんどは片方の視覚皮質が損傷を受け、視野の片方が失われた状態の人で行われている。盲視のテストは通常被験者の見えない側に絵をおいて、被験者にその絵の内容の様相を尋ねる。それに気づく事なく、彼らは通常、限られた範囲で色、棒の方向性や、顔の感情の表情といった特徴を識別する事ができる。
 科学者たちは、網膜からの脳への視覚的な入力の小さな一部が、脳のより原始的な意識下を制御する部分へと別れるからである、と信じている。
 しかしそのような患者は盲視を誘導に頼らず、彼らの盲視側の物体にぶつかった。TNは初めて、文字通り脳の両方の視覚皮質が対称的になくなった患者として報告された。
 Pengaは以前TNは意識的に見る事ができない幸福や悲しいかといった表情を認識できる事を示しおり、そしてこの研究の拡大を望んでいた。De Gelderはボディーランゲージがまた盲視によって探知できる、という彼女の考えをテスト従った。そのために2007年5月、科学者たちのチームはTNを1週間の実験の為にオランダまで連れて行った。元々、彼らの間に誘導はなかった。「しかし我々は彼が経路から物体をさけているように見えたので、我々は他の単純な実験を行い、彼が本当にそれらを感じる事ができるのか明らかにする事にした」とPengaは言う。
 ある盲者は、誘導に聴覚を使い、音波の反射を感じる事で障害物の位置を知る手助けとしている人もいる。「我々は、これが(TNにおける)答えだとは思っていない。なぜならば、音響探知は小さな物体ではそれほど効果的ではなく、そして彼は正確にそのような物をさけていたからだ」とde Gelderは言う。
 盲視のパイオニアであるUniversity of Oxfordの神経精神学者(neuropsychologist)であるAlan Coweyは、TNはテストの全段階で、目隠ししてすべての視点を塞いだ訳ではない、と指摘しており、「そのために彼が自身の呼吸や足取りの音からの反響を使った可能性を追い出す事ができていない。」
 しかし、音響探知は答えではないならば、TNの盲視の能力は何かしら我々の脳について非常に興味深い物を示している、とCoweyは言う。「実際の世界において、我々は完全に気づいていない脳の信号を使う事ができるようだ。」
 この科学者たちはTNを更なるテストのために欧州へと連れ戻す計画をしている。「医者であるために、彼は非常に彼のケースが科学者に取って興味深い事に気づいており、そして手助けを望んでいる」とPengaは言う。他の実験は、どのように感情的な刺激(? 原文はstimuli)が意識かで処理されているのかを、詳細に調べる事も含めている、と彼は付け加える。

 という事ですが。
 盲視ですか。視覚皮質が破壊されてしまえば、人間は目が「見えなく」なるわけですけど .....つまり、情報が入っても、処理するところがなくなることで「見えなく」なるという事になりますが。しかし、面白い事に盲視の人は見えなくなっているのに「見える」という現象が起こる。
 で、実際に片方ずつある視覚皮質の両方を失った人でわかったという事になりますが。
 面白いですねぇ。原始的な部分で何かしらの感知をしたのかもしれないと。協同的に何かやっている部分もあるとは思うんですが........あるいはどこかが視覚皮質の肩代わりをやっている、なんてあったり?
 まぁ、わかりませんけどね。これからの部分でしょうが。

 ま、取りあえずそんな感じで、巡回はろくに出来ていないので以上で。
 さて、今日は徐々に西高東低になって行く様ですが。日本海側や北の方では雨のようですが、太平洋側は徐々に回復と言う予報ですか。西は雲が大目。関東地方は曇り後晴れで、東京で16/6と言う予報ですか。
 まぁ、暖かいですが.......金曜は寒くなりそうですな。

 さて、今日は木曜日。
 取りあえず、管理人は明日仕事納めとなりますが。まぁ、今日ものんびりやりますかね......昨日の仕事の続きもやらんと駄目ですが。まぁ、やる事をとっとと、と思います、ハイ。
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/24 本日10周年を迎えました!
 当サイトは本日付けで10周年です。

 さて、昨日はのんびりとした一日でしたかね。
 え〜、酒をしこたま飲んでいたので、起きたのが11時すぎと言う。まぁ、しっかりポカリ飲んで解毒してあるので、二日酔いやらそう言うのは全くなく、先週までの体調不良もなんのその。大分回復してきたかなぁ、と。
 で、ぼへっとしながら過ごしていまして、昼食をとってからしばらくCoD2とかやってみたりと.......400高地はやっぱりなかなか、久しぶりにやるとハードだよなぁ、と言うか。ボルトアクションライフルと自動小銃の違いは大きいよなぁ、とか諸々と。
 そしてその後にDVDで「アニー」をみて夕食。そのまま後はのんびりとやって過ごしていましたかね。

 そして昨日はよく晴れた一日でしたか。
 散歩行こうかなぁ、と思いながら結局なんか動きませんでしたけど(^^; よく晴れまして、冬らしい天気の一日。気温は低く、日曜・月曜のやたらと高温だった時に比べれば一気に下がったと思いますけど。
 ま、良い天気の一日でしたね......

 で、冒頭の通り、当サイトはついに10周年です!
 いやぁ......驚いた(^^; 自分で言うぐらいですからねぇ。こんなに続くとは思いませんでしたけど。まぁ、お客さんのペースは落ちていますけど(^^; 言い換えれば、サイトの更新のネタ探しを日々出来るような環境ではなくなった、つまり元々のこのサイトの目的であった「療養中の暇つぶし」から抜け出したとも言えるわけで。
 まぁ、身分不安定ながら(これもなぁ......)社会復帰は出来ていますのでね......
 ま、「からむこらむ」も時折やろうとは思っていますので、お待ちの方は本当に気長にお待ちを(笑) ゲーム関係はちと分からんですね。時間がないので。Parallels関係も余り詰められませんので、ある意味日記がメインとなっていますが。
 ブログ? 移行する気はありません。
 こういうタイプのサイト、今じゃ逆に珍しいでしょうがね。まぁ、ひねくれ者としては故に続ける、と言うのもあるとは思います。とにかく10年続いた、と言う事。そして出かけるなどで更新が出来なかった時は除き、毎日更新しているのはかなりの物だとは自負しています。
 どれくらいこれから続くか分かりませんが、どうぞおつきあいの程を。
 お互い、マイペースで。

 で、みていたDVDが「アニー(Annie)」。
 1982年の作品で127分。アメリカ。ジョン・ヒューストン監督。主演オリバー・ウォーバックス役にアルバート・フィニー、グレース役にアン・ラインキング、ミス・ハンニガン役にキャロル・バーネット、アニー役にアイリーン・クイン、リリー役にバーナデット・ピータース。
 ストーリー:世界恐慌下のアメリカ。孤児院にいる少女アニーは、いつか両親が迎えに来ると信じて他の少女たちと過ごしていた。そんなある日、億万長者であるウォーバックスが、1週間程孤児を招待したいと、秘書のグレースがやってきた。アニーを気に入ったグレースは屋敷へと連れて行くが.......
 と言う事で、まぁ有名なミュージカルを元に作られたミュージカル映画ですが。
 ずっと昔映画館で見た記憶はあるんですが、余り覚えていない物もありまして........(^^; ま、改めてみたと言う感覚がありますけどね。改めてミュージカル映画が苦手だと言う事を思い出しつつ、主演がアニーではなくウォーバックスであることに驚き(Starringの所はアルバート・フィニーとなっているので)、そしてアルバート・フィニーの演技が秀逸である事を理解するという。
 あれ、アニーは?(^^;
 いや、良くできていると思いますけどね。ただ、時代を感じないものもあるし、やっぱりミュージカルのシーンのテンポが好きではないと言うのがあるのかなぁ、とも。
 う〜む。ちょっと意外にも感じましたかね。「こうだったっけ?」と。もう少し重厚さがないのかなぁ......ウォーバックスの変化が早すぎる感じが結構
#と言うか、FDRに最初気付かなかった(^^;

 で、巡回してnature.comより。
 Reprogrammed skin cells provide testing ground for new drugsと言う話がありますか。人工多能性幹細胞(iPS細胞)の話ですけどね。
 脊髄性筋萎縮症(spinal muscular atrophy、SMA)と呼ばれる遺伝病の患者から得られた皮膚細胞は、この病気のモデルとして使う事のできる幹細胞に歳プログラムされた。この研究は、病気の進行の理解と薬剤のスクリーニングに使うための幹細胞の作成と使用における、重要なマイルストーンとなる。
 SMAは運動神経の退化を引き起こす遺伝性の病気であり、筋肉の弱体化、麻痺をおこし、あるいはしばしば死に至る。もっとも重度のSMAの患者は、survival motor neuron 1 gene(SMN1)の変異で起こり、一般的には2歳になる前に死亡する。
 SMAの治療に認められた薬は存在しておらず、この理由の一部としてはこの病気は信頼できる方法で研究室の実験動物で再現できていないためである。「動物モデルは、正直なところ全く無駄なものだ」とUniversity of WisconsinのWaisman Centerの細胞生物学者であるClive Svendsenは言う。
 改善されたモデルを作る為に、Svendsenと同僚らは、病気のSMA患者の皮膚から組織を形成する繊維が方細胞(fibroblast)を最初に調べた。そして、彼らはこれらの細胞を歳プログラムして、人工多能性幹細胞(iPS細胞)と呼ばれる、体の全ての種類の細胞の元となる胚性幹細胞のように振る舞う細胞にした。最終的に、科学者達はそれらiPS細胞を、SMAに関連する細胞の種類である多量の運動神経へと変える新しい方法を開発した。
 これら再分化された運動神経はSMN1の発現が低レベルとなり、SMA患者における運動神経と似たようになった、と著者らはNatureに報告した。
 研究者たちは以前他の病気の患者からiPS細胞を作り、再分化しているが、しかしこれは初めて彼らがこれらの再分化細胞が病気の細胞と似たような特徴を持たせた事を示した事例となる。
 「これは確かに多くのiPS細胞由来の細胞株が、将来の薬剤の発見における大きな役割をもたらすであろう、最初の事例だ」とUniversity College Londonで幹細胞の研究をしているChris Masonは言う。
 研究者たちはまた、再プログラム化した細胞がSMAの二つの実験薬の効果を評価するのに使える事をしめした − valproic acidとtobramycinである。
 科学者達はすでにヒトにおいてSMN2と呼ばれる遺伝子がSMAでみられるSMN1変異の埋め合わせを行う事を知っており、そして今Svendsenのチームはこの実験薬がこの過程の手助けをする事を示した。「SMN2遺伝子はこれらの薬剤が与えられると少し頑張って機能する」とSvendsenは述べており、この薬剤は病気の症状を緩和する手助けとなるだろう、と付け加えた。
 この実験はiPS技術がSMAのモデルとして使える事を示しただけでなく、再プログラム化した細胞がテスト薬に使えると言う原則の証明を提供する事を示した、とSvendsenは言う。
 それは幹細胞を病気のモデルとして開発するのに使う「すばらしい例だ」とHarvard Stem Cell Instituteで幹細胞の研究を行うGeorge Daleyは言う。次の段階は、これらの細胞の生産をスケールアップし、それらが効果的に大規模な化合物のライブラリーのスクリーニングに使う事ができる様にする事だ、と彼は付け加える − 決して取るに足らないステップではない、と彼は注意する。
 しかし、Svendsenは、この研究は既に進行中で、そしてスクリーニング技術が「1〜2年以内に」適切な物となる事を期待している、と言う。

 と言う事ですが。
 iPS細胞の研究の一つという事になりますけど。まぁ、発表されてから応用までが早い早い、って思うものがあるんですけど。モデルが簡単に作れない病気の、モデルを作り、かつ薬のスクリーニングに使えると言う意味で大きな意義がありますが。
 他の、似たような状況にある病気も同様にする事ができる可能性を示すわけですので。まぁ、来年辺りもiPS細胞は結構大きなのが来るのかなぁ、と思うものもありますけどね、えぇ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本列島を高気圧が覆うようで。まぁ、日本海側は低気圧があるようですけど、基本的には高気圧の支配下に置かれるところが多く、各地で晴れ間が見えるようで。ただ、太平洋側は雲が徐々に出てくるようですが。関東地方では晴れ後曇り。東京で10/4と言う予報と。
 まぁ、冬っぽいのか。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は仕事という事になりますけど。まぁ、マイペースでやっていく事にしましょう、ハイ。のんびりと書類整理と言う感じになるかと思いますが(^^; まぁ、どうなる事やら。トラブルがなければぼへっとしている感じになるかなぁ、と。
 ま、やっていきますかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/23
 さて、昨日は職場Fでの仕事でしたけど。
 え〜.......まぁ、書類の整理と言うか。基本的にはのんびりモードになっていまして......山超えたのが大きいかねぇ、という。合間にちょいとnatureの記事読みやらできるくらいの余裕ではありましたかね、えぇ。
 ハイ、なんか反動的ではありますが。
 で、つつがなく帰路につきまして、地元駅で最近飲みに行けなかった腹いせを(笑) と言う事で、しっかり飲んで帰路につきましたかね。
 ま、気晴らしは出来たなぁ、と言う。

 そして昨日は不安定な天気の一日でしたかね。
 朝から非常に暖かく、何と言うかよくわからんような天気ではありましたけど。ただ、雲が多く昼前からは雲も厚くなり、昼すぎてから気温も低下。寒気の侵入という事か、また変化が激しいというか。
 結局、夕方から雨も降り始め、気温も急低下。一番高い頃から15度位一日で下落するという、強烈な変動っぷりには驚きましたけど。
 いやはや.......

 で、巡回してnature.comより。
 Neurons on border patrolという話がありますか。壁や溝による制限の強制は、脳の特別な細胞で認識される、という。これは以前の話。
 読んでみますと.......新しく発見された種類の神経は、ラットに彼らの周囲の境界を識別させ、精神地図を組み立てる手助けをする。
 境界細胞(border cells)と呼ばれるこれらの神経は、空間を通じて我々が道を見つける手助けとなる既知の三種類の神経に加わるものである:place cellsは修正された位置を通過するときに発火し、我々がどこにいるのかを知らせる;head-direction cellsは、我々が特定の方向を向いた時に発火し、コンパスの役割をする;そしてグリッド細胞(grid cells)は、我々が六角形のグリッド上の特定のポイントにあるときに発火し、脳は我々の周囲に重ね合わせる。
 Norwegian University of Science and Technologyのの神経科学者Edvard Moserと同僚らは、初めてラットの脳のentorhinal cortexにおいて境界細胞を偶然見つけた。単一のニューロンからの活性を記録している間、チームは精神地図にリンクしているが、既知の三種類のマッピングニューロンとは異なるような働きをする神経細胞を見つけた。
 「我々は最初それを無視していた」とMoserは言う。しかし、後にこの研究者たちはそれらが、理論的に予想されていた種類の神経細胞である境界細胞である事を理解した。
 Moserと同僚らは、彼らの注意をどのようにこれらの神経細胞が、ラットが小さな部屋の周囲を走るときに反応するのかに、再度向けた。彼らは、この境界細胞はラットが壁にたどり着いたときに発火する事を見つけた ー 一般的に、各境界細胞は一つの壁とつながっているが、しかしいくつかの細胞はいくつもの境界で反応した。
 チームが部屋の壁を拡大したときに、特定の壁に関連しているその神経細胞は、ラットがその壁にそったどのような点に到達したときに発火し、この細胞は限定的な領域というよりはむしろ、全体の境界に対応している事を示した。そして、この壁が垂直落下する崖に置き換えら得た時、この神経は同じ方法で反応し、それが壁というよりは境界として神経の活性の引き金となっている事を示した。
 「それらは本乙に境界に反応しており、そして明らかにその他には反応していなかった」とMoserは言う。
 「これらの境界細胞は(周囲の)構造のいくつかの感覚を与えてくれる ー どのくらいその空間が大きいのか」とDartmouth Collegeの神経科学者であるJefferey Taubeは言う。
 本来の境界細胞の存在を提案していた科学者の一人であるUniversity College LondonのNeil Burgessは、彼の予想が正しい事が証明されて喜んでいる。「私は多くの人が私のモデルを無視していたと思っている」と彼は言う。
 次の段階は、どのように4種類のニューロンがともに動いて精神地図を作り、動物に彼らがどこにいるのかを知るのかを決定することだ、とBurgessとMoserは同意する。
 例えば、Moserは境界細胞はどうにかして環境の適切な境界に境界細胞を並べる。そして、彼は境界細胞は特にラットのルートの計画の手助けに重要だ、と示唆している。
 決定的な事は、精神地図に関連したその神経についての発見がラットに限られていないという事である。研究者たちは、ヒトにおいてplace cellsを、マウスにおいてgrid cellsを、そしてhead-direction cellsをマウス、チンチラ、およびサルで見つけている。「私は完全に(境界)細胞はより高度な、ヒトといったほ乳類でも見つかると確信している」とMoserは言う。
 ちょうど数年前、Moserは認知地図分野(cognitive-mapping field)のメンバーが彼の予想もしないgrid cellsの発見と記述で驚いた。
 Moserは彼の成功を幸運と正しい場所 ー entorhinal cortex ー を探した事に帰している。脳のこの部分は脳の海馬への主な入力を行い、および我々が知るように、head-direction、grid、そして境界細胞のホストとなっている。「本当に探査が不十分な領域だ」と彼は言う。
 しかし、他の者たちは現在注釈を入れている。「彼は非常に興味深い発見を提案した」とTaubeは言う。「私の(この論文を読んだときの)最初の印象は、”このグループは次に何を見つけるのだろう?”ということだった。」

 という事ですが。
 境界を認識する脳細胞の発見、という事ですが。頭の向き、場所、後は格子というかグリッドの認識というのは知られていたようですが。それに今回のもう一種類を追加、という.......境界ですか。
 空間の認識に重要ですがね。まぁ、脳がどういう空間にいて、どのような位置にあってどのような向きにあるのか、という事を知らなければならない訳ですが。その境目の認識ですか.......というか、普段何気なく認識しているものも、そういう細胞が働いているから、となるわけですけどね。
 逆にそれが一つ壊れるとどういう事になるんだか.......壁や崖を認識する事ができなくなる?
 で、後はSucking carbon out of the airという話。訳そうと思いつつ、なかなかタイミングがよろしくなかったので.......二酸化炭素を空気から除く計画は、ゆめものがたりか? あるいは地球温暖化の対策となるか? とありますが。
 今週(オリジナルは先週)のNatureのコメント欄において、科学政策の専門家であるArizona State UniversityのDaniel Sarewitzと、Columbia UniversityのRichard Nelsonは、二酸化炭素を空気中から直接除く事が、効果的に気象変動に挑む方法となると主張している。Nature Newsはどのようにこの計画を行うのかを尋ねてみた。
○なぜ我々は大気中から二酸化炭素を捕獲する必要があるのか?
 発電所と他の大規模な工業に由来するものが世界の放出量の半分の原因となっている。残る半分は非常に分散しているか、自家用あるいは車といった移動に由来するもので、それらは根源から炭素を捕獲するのには適していない。そのために空気中から取るのだ。
○この事をどこかの企業は見ているのだろうか?
 わずかしかいない。アリゾナ州Tucsonに拠点を置くGlobal Research Techlonogiesは2004年に出資し、そしてこのビジネスにおいて最大の商業的な出資者となっている。Columbia UniversityのGraciela ChichilniskyとPeter Eisenbergerらもまた2006年に出資してGlobal Thermostatと呼ばれる企業を立ち上げた。しかし多くの他の者たちがこの分野で働いている。University of CalgaryのDavid Keithは現在出資を増しており、そして数ヶ月以内にCarbon Engineeringと呼ばれる企業を立ち上げようとしている。
○どのようにこれらの装置は機能するのか?
 様々な計画がある。ある主なものは、空気中から水酸化ナトリウム(NaOH)に溶かし込む事で空気中から二酸化炭素を抽出し、炭酸ナトリウム(Na2CO3)の水溶液を得る。溶液から炭素を除くために、製紙工業から仕組みを借用した:消石灰(水酸化カルシウム、Ca(OH)2)または二酸化チタン(TiO2)をこの混合物に加える。これは粒子 ー 例えば石灰を使えば石灰石(CaCO3)の粒子を作る ー を作り、これで処理して回収する事ができる。これらの粒子は炉に入れられ、熱する事で二酸化炭素を放出し、必要な物質(消石灰や二酸化チタンなど)を再生産して、システムの稼働を続ける。事実上、この全体のシステムは単純に二酸化炭素を空気中から分離し、そして純粋に一連の流れの中で濃縮し、そのために使用または廃棄に使う事ができる。
 これはKeithが追いかけている技術であり、良い液体水酸化ナトリウムのスプレーを使う事で、より多くの可能な限りの二酸化炭素を吸い込める。Keithはこれを「ロシアントラクター(Russian tractor)」技術と呼んでおり、これは非常に一般的な化学を元にしており、容易にスケールアップでき、技術的リスクが低い。近いうちに確かなものとなるだろう、とKeithはいう。
 他のアイデアでは、水の軟水化をする為に見られる固体のイオン交換樹脂を使うものである。このシステムは主にGlobal Research Technologies社が追っているものである。彼らは乾燥しているときに二酸化炭素を吸収し、湿気の多い大気中にさらすときにそれを放出する樹脂を、商業的に売って大当たりしている。これは非常に単純に、低エネルギーの方法で空気中から二酸化炭素を貯蔵する方法である。しかし、もしこの樹脂がスケールアップしたシステムにおいてコンタミネーションに抵抗力が無いと証明されれば、それは修正が非常に困難となるだろう、とKeithは述べている。
 Global Thermostatは多孔性の物質へとアミンを使ってとらえられるか調べており、これは低い熱にさらしたときにとらえた二酸化炭素を放出する。彼らは予備の熱を発電機 ー おそらくは太陽発電プラント ー でそれらのプロセスを実行する事を望んでいる。
○その気体をとらえた後でどうするのか?
 多くの選択肢がある。Global Research Technologiesは温室、あるいは藻類の繁殖場(algae bed)へと、成長を促すために彼らの二酸化炭素を送り込むことについて語っている。KeithとNew York Institute of TechnologyのCenter for Metropolitan Sustainabilityの長であるFrank Zemanといった他の人たちは、自動車の燃料を作るために水素を一緒にする事について語っている。しかし、これには水素資源が必要である ー それにはエネルギーと金が必要となる。
 おそらくは、最も単純な選択肢は、地下に埋める事であろう。空気からとらえるプラントを、この気体を運ぶ必要が無い、古い油井あるいはある種の他の理想的な地質学的な特徴を持ったところの上に設置する。
ではなぜこの技術はスケールアップされないのか?
 高価だからである。Zemanは楽観的に見て二酸化炭素一トンあたり100〜200ドルほどかかるであろう、と推量している。
 欧州の取引計画における炭素の値段と比較してみると:企業は1トンあたり20ドル以下のクレジットで更なる放出権を買う事ができる。そのために、どのような企業も大気中からの二酸化炭素の抽出を行う事は、非常に厳しいものとなるだろう ー すぐには。
○我々はいつ景観中に二酸化炭素を吸い上げるための、巨大なパイプが散在する風景を見る事ができるのだろうか?
 Princeton Environmental InstituteのRob Socolowは、その疑問の答えを出すであろう、大気中の捕獲の実現可能性の、年単位の研究を始めたばかりである。「私は今から一年で何かしら言える事を見つける事を期待している。」
 Global Research Technologiesは現在、2年以内に彼らが、それぞれ25万ドル以下で二酸化炭素1トンあたり125ドル以下で吸い上げる、数百のプロトタイプの機械を生産実行できる事を狙い、出資を増やしている。Global Thermostatは、2009年9月にプロトタイプを作る事を狙っている。
 Keithは、彼は3年以内に、彼の計画のためのコストの厳密な調査を計画している:「あなたは大学教授があなたに、契約した技術企業により真剣な検査なしの技術のコストについて語っても信じないだろう」と彼は言う。
 「誰もこれが技術的に実現可能である事を疑っていない」とZemanは言う。「どのくらいの人々が払う意思があるかが疑問だ。現在のところ、我々は一トンあたり200ドルなら払うだろう。」

 という事ですが。
 読んでみてやっぱり基本的には、という感じだなぁ、と。Keithのアイデアはジュール・ヴェルヌの時代からあるようなアイデアではありますが.......『月世界へ行く』では水酸化カリウムを使っていたような記憶もありますけど。
 斬新、ではないですが、確実ではあるのか......問題は水酸化ナトリウムの腐食性やら、そこら辺の対策やらもあるとは思いますけど。どのくらいの吸収効率があるのかもちょっと気になりますがね。
 多孔質の物質にアミンをしみ込ませて、というのもある意味基本的な化学ですけど。ここら辺は物質の耐久性やらそういうのがありますけど。コストやらに結局響きますので。
 まぁ、スケールアップするにはシンプルな方が良いですが.......ここら辺は工業というか、エンジニアの世界だよなぁ、と。

 で、二酸化炭素に絡み、Carbonate deposits found on Marsという話もありますか。長い間残っている無機物は、惑星の薄い大気を説明するであろう、とありますけど。
 数十年間行われた研究の後に、科学者たちは火星で相当な量の炭酸塩岩石の沈殿物の発見を発表した。この新しい岩石は、かつて期待されていたような長期間失われた海洋の海底からのものではないが、この発見はこの岩石はこの惑星の早期の歴史からの有機物質の残差を保存しているのではないか、という期待を広げるものである。
 この炭酸塩は、NASAのMars Reconnaissance Orbiter(MRO)に搭載されている機器である、Compact Reconnaissance Imaging Spectrometer for Mars(CRISM)を使って発見された。CRISMの結果は、炭酸マグネシウム(マグネサイト、magnesite)が、Nili Fossaeと呼ばれる、この惑星の巨大な衝突後の底にある、Isidis Plantiaの端にある場所として知られる領域で、その証拠が見つかった。その詳細は12月19日のScienceで発表され、そしてAmerican Geophysical Union(AGU)の12月18日の秋の会合で議論された。
 この沈殿物の全体の範囲は、10平方キロメートル以下であり、より多量に露出したカンラン石の上と、phyllosilicates ー 層状の鉱物で、地熱の活発化により作られた ー の層の下のサンドイッチになっている。
 「見逃すな、さもなくば失う」とCRISMのチームメンバーであり、AGUの会合でデータのビデオプレゼンテーションを行った、Brown UniversityのBethany Ehlmannは言う。
 炭酸塩は最初は、この惑星の薄い大気の説明の手助けを試みる中で、火星の地殻の構成成分として示唆されたものである。水とケイ酸塩の存在の中で、大気中の二酸化炭素は固体の炭酸塩の中へと取り込まれた。しかしこの多量の炭酸塩の構成分は決して偶然出てきたものではない:そのすべてはこの惑星の偏在するチリ(ubiquitous dust)に少量あり、そして火星の隕石中に少量の炭酸塩が含まれている。2008年、NASAのPhoenix着陸機は、土壌中から炭酸塩が痕跡量ある事を発見した。しかし、炭酸塩岩の露出が無い事が、軌道上から見られていた。
 CRISMのデザインはこのように正しく望んだ通り、ある程度の範囲稼働した、とJohn Hopkins UniversityのApplied Physics Laboratoryのprincipal investigatorであるScott Murchieは言う。3〜4μmの間における波長から特徴的な炭酸塩は、チームにこれらの相対的に長い波長における分光分析のデザインをさせる事になった。その更なる努力は、長波の特徴が、彼らがNili Fossaeで炭酸塩として見られた興味深い分光分析が識別される、重要な手がかりとなったときに報われた。それはこれまでのところCRISMの最も意義深い発見である、とMurchieは言う。
 同じスペクトルは、欧州のMars Expressオービーターの分光分析機により見られていたが、しかしピクセルが小さいものからであった。この沈殿物の範囲、あるいは長波の特徴を識別する能力が無いために、欧州のチームは公式に炭酸塩の識別ができなかった。
 この無機物はおそらくはカンラン石 ー Nili Fossae地域は特に豊富で、Isidisを形成した隕石の衝突により、岩石が溶けた上を覆った結果できた ー と二酸化炭素がとけ込んだ多量の水との間での反応でできたものであろう、とEhlmannは言う。serpentinizationと呼ばれるこの過程は、地球でもよく知られている:Ehlmannは、サンフランシスコ北部にあるSonomaとNapaのワインの栽培域の岩石で地域的に似た物が見られ、フィールドワークで有望な地域になっている、と指摘している。
 Nili FossaeはNASAの次の火星ミッションである、Mars Science Laboratory(MSL)の着陸地点の候補として多くのサポーターがいるが、しかしその安全性についての心配から、最後のリストのからは取り残されてしまった。しかし、この炭酸塩の発見は既にこのサイトが2008年11月にリストから除かれた事を内部関係者は知っており、その幅広い知識が提案されたサイトの再考慮、あるいは他の近くの場所へと導く事へとなるだろう。
 炭酸塩のニュースのダイジェストは時間を稼ぐだろう、とCRISMチームメンバーで、Nili Fossaeの着陸地点を推進しているJack Mustard of Brownは言う。その時間は、MSLの打ち上げ日は最近2011年へと遅れる事になったために、おそらくは今可能である。MROのプロジェクトサイエンティストで、Jet Propulsion Laboratory(MROとMSLを実施している)のスタッフメンバーであるRicard Zurekは、そのようなサイトの再考の可能性があり、あるいは新しい場所の可能性もあると同意する。しかし、彼は「第一の優先は、最終的な4つの認証の一つを得る」と主張しており、そのためにMSLは少なくとも一つの認められた着陸地点を確保する事ができる。
 この炭酸塩はNili Fossaeの魅力に加わる物である。この鉱物の多くはおそらくは非有情に強い酸性環境であったと見られる火星の水との相互作用によって作られたのであろうが、しかし保存されている炭酸塩は、より自然あるいはアルカリ環境下を語っており、より生命を導ける物であったかもしれない。そして、有機物は向き炭酸塩のなかではよく保つ事ができる。「これは我々が調べるべき場所の種類に大きく一歩近づいた」とNASAのAmes Research CenterのDavid Des Maraisは言う。

 という事ですが。
 炭酸塩が豊富な場所が見つかった、という事ですけど。サンドイッチになっているようですね.......まぁ、有機物を探す旅の目的地の候補ともなりますけどね。ひとまずは氷は見つかった訳ですので、後は有機物を本格的に、という事になる訳ですが。
 見つかるかねぇ?
 NASAの資金の問題もありますので。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は緩い西高東低となるようですが。寒気は思ったよりは降りてこないようで、北陸は雨ですか。それより北の日本海側は雪。他はよく晴れる所が多いようで。関東地方は晴れ間がよく見えるようですね。東京で10/5と言う予報と。
 まぁ、急転ですな。ここ数日をみると。

 さて、今日は火曜日ですが。天皇誕生日ですか。
 という事で、休みとなりますけどね。まぁ、クリスマスセールが本格化するというのもあるかと思いますけど.......まぁ、どうでもいいや。とりあえず、マイペースで過ごそうと思いますけどね。
 気が向けば散歩となるでしょう、ハイ。
 ま、のんびりやります。

 という事で以上で。
 また、後日........



2008/12/22
 さて、昨日もマイペースな一日でしたかね。
 ひとまず、日が変わる前に寝てから9時半まで、半分意地で寝ていたような? しかも仕事の夢を見ていたっぽいんですがね......何か多量の氷が必要とか云々。おまけにかみそりを冷やせとか何とか? そこだけ覚えているんですが、何やっていたのかさっぱり(^^;
 で、起きだしてから午前中はぼへっと、一昨日見付けたスタークルーザーの動画なぞみて過ごし、その後散歩へ。地元駅の方向だったんですが、ヤマダ電機でNOD32の追加購入版を一つ購入。その後、本屋を回ってから、銀行へ寄るなどしまして、そのまま帰宅。
 いやぁ、暑い。
 暑いのでそのままシャワーを浴びてすっきりしてから、そのままDVD「300」をみて夕食。その後はNOD32の追加購入版のインストールやら諸々と作業をして過ごしていましたかね。
 まぁ、マイペースですかね。

 で、昨日はまた冬至だというのに暑い一日。
 いやはや、参った。天気は雲が大目ですが、晴れ間がしっかり見られまして。冬至なので非常に大洋は傾いていますが、暖気団がしっかり入り込みやがって(ある意味教科書通りだよなぁ)、南風で急上昇。と言うか、昼前に数度一気に上がったようですね、えぇ。
 と言う事で、昨日歩いた時には全く上着がいらない、と言うか。セーターにジャケット、ってバカかおまえは、と道中思いましたかね......いや、かなり本気で。薄着で歩いていた人は正解でしょう。
 まぁ、今日の午後までは気温が高いようですがね......いやはや。

 で、まぁNOD32の追加購入版はともかく。
 ヤマダ電機で家人がDVDみたい、と言うのでDVDと、出来たらVHSのビデオもみたい、と言う事で両方ともあるやつはないかなぁ、とみて見たんですが。まぁ、2万切るぐらいでちゃんとありますねぇ、と。ちなみに、DVDレコーダーは手を出すことはなさそうですが(笑)
 まぁ、安くなったものです、ハイ。ブルーレイの販売のエリアが結構占めてはいますが、まぁ実際結構苦戦しているという話もありますね.......もっと値段が下がらんと簡単には買わんのかなぁ、とも思いましたけど。
#まだ買い替える必然性を感じない、と言う事か。
 まぁ、しかしヤマダ電機も人が多いのは結構ですが、レジでの人の整理の仕方はもっと覚えないと駄目ですね、えぇ。
 客が不満を覚える誘導だよなぁ......そういう意味ではまだヨドバシの方が合理的と言うか。まぁ、店舗で違うのかもしれませんけど。

 で、みていたDVDが「300」。
 2007年のアメリカの作品。R-15(日本)。117分。ザック・スナイダー監督。フランク・ミラー原作。レオニダス王役にジェラルド・バトラー、王妃ゴルゴー役にレナ・へディー、ディリオス役にデイビッド・ヴェナム、ペルシア王クセルクセス役にロドリゴ・サントロ。
 ストーリー:時はペルシア戦争。ペルシア王クセルクセスはスパルタに使節を派遣し、服従を促したが、スパルタ王レオニダスはこれを拒否し、使節を殺害する。評議会も託宣の決定に逆らい、王はたった300名を連れてテルモピュライへ向かい、ペルシアの大軍を前に戦う事になった.......
 と言う事で、管理人にしては珍しく去年の映画DVDを購入してみて見ましたけど。
 史実からするとマラトン平原での戦いの次ぐらいに来る戦争ですね......テルモピュライの戦いとWikipediaの項目が詳しいでしょうが。実際にたった300名で3日間ペルシアの大軍を食い止め、この為にギリシア側に時間稼ぎを許し、サラミス沖の海戦でペルシア軍を破ると言う経緯もあり、多いにスパルタの名を歴史に残した戦いの一つと言えますが。ま、大元はコミックのようですけどね......かなり史実部分ははしょって、あるいはアレンジされていますが。
 とにかく、面白かったのが戦闘シーン。まぁ、ちょいと中国物の影響を受けすぎるような感じがしないわけでもないですが、あれほど荒唐無稽過ぎないので許容範囲と言う。カメラワーク、テンポ、迫力は見事でしたね。非常に緊張感がありまして......最初のペルシア軍突撃を食い止めてからの攻撃はなかなか血が湧き肉踊るというか。あぁ言うのは好きなんだよなぁ、シチュエーション的にも。
 ただ、CGに頼りすぎている感じはかなりあると言うかなんというか.......効果を狙ったと言うのは分かるんですけど、何となく、こう個人的には物足りないというか。色彩感覚は独特で面白いといえば面白い。しっかりと色を出すよりは、こういう方が効果的かもしれないとは思いましたねぇ......スパルタの赤が最後まで目立つような作りになっている感じですが。
 ま、取りあえずは最高に気に入ったとは言いませんが駄目とは思わない作品。ですかね。やや時間内に詰め込みを狙った感じが無きにしもあらずですが。ただ、先頭シーンはなかなか面白いと言える。「300人で大軍を食い止めた」と言う伝説的な戦闘を描いた、と言う部分では良かったのではないかと。
 ま、興味ある人は、と言う感じかな?

 しかし、まぁスパルタ人もすさまじい制度を作ったと思いますけど。
 スパルタ教育の項目とかみるとねぇ......某巨大掲示板群の軍事系をまとめた某サイトからだと本物のスパルタ教育とか分かるかと思いますが。その前後にある項目も面白いかと思いますが。
 まぁ、戦う為のまさに戦闘国家であったと言えるかと思いますけど。
 すさまじいわな、色々と........

 ま、ネタもないのでこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から前線が通過していくようで、各地で天気はよろしくないようですが。日本海側はその前線を持つ低気圧が通過していくようですが、これが通過すると西高東低、しかも冬場本格派のが完成しますか。取りあえず、全国的に天気は良くなく、雨のところが多いようで。関東地方は曇り。東京で19/15と言う予報と。
 まぁ、暖かいというか、暑いと言うか......

 さて、今日から一週間が本格化。
 とは言えど、すぐに天皇誕生日ですが。街中は冬至前後でクソ暑いのにクリスマス一色、と言うか、不況なのかよく分からんよなぁ、こういうのをみると。まぁ、ぼちぼちケンタッキー・フライドチキンが一番稼ぐ時期になるという事です。
 で、管理人は仕事ですが。山場超えているので、まぁ書類を片づける感じになりますかね.....マイペースでやろうとは思っています、ハイ。
 ま、変な天気ですけど、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/21
 さて、昨日はのんびりとした一日でしたかね。
 ま、朝は9時頃に起きて......トイレ行けー、と(^^; で、その後もう一回眠りまして、起きだしたのは家人の電話で12時過ぎ。何か夢の中でも同じ時間になっていた、と言う記憶だけはあるんですがね......どういう夢見ていたんだか。
 で、起きだしたのは良いのですが、どうにもすっきりしなくて困る。
 調子が悪いのがまだ継続中という事かよく分かりませんけど。取りあえず、しばらく気持ち悪さと戦いつつ過ごし、途中でエネルギー補給、と言う事でコンビニまで行ってスープを買ってきまして。ついでに、振り込みもATMで出来たよなぁ、と口座を控えて行ってみれば、見事に肝心の金額の情報がない。
 うむ、完全に駄目だこれは。
 で、帰宅してから食べて少し回復。ですが、何となくぼへっとしているなぁ、と思いながらそのままバッテリーが切れた状態で夕方。で、やっとこさ夕方になってDVDでもみるか、と言う気が起きて一本、「赤い風船/白い馬」をみていましたか。
 その後、夕食をとってからぼへっと何故かCoD2やらやってみたり、ニコニコ動画でスタークルーザーの動画を見かけて見始めたり......いや、まさかやる人がいるとは思わなかった。
 ま、そんな感じで疲れが取れていない一日でした。

 そして昨日は何か思ったよりは温かい一日ではなかったかと。
 何か冷え込む感じはなかったなぁ、と言う。ま、家人の話によればどうやら風邪引きさんは多いらしいんですけどね.......取りあえず晴れまして、まぁ悪くない天気の一日。
 冬らしいとは思いませんでしたねぇ。

 で、みていたDVDが「赤い風船/白い馬」。
 まずは「赤い風船(Le Ballon Rouge)」。1956年の作品。フランス。カラー。35分。アルベール・ラモリス監督。主演:パスカル・ラモリス。
 ストーリー:ある日、学校への登校中にパスカルは階段で街灯に引っかかっている赤い風船を見付けた。この風船は意思があるかのごとくパスカルの後についてくる。パスカルは風船を気に入り、風船もパスカルを気に入るが、しかしこの不思議な風船を巡り、他の少年たちも手に入れようとして.......
 と言う事で、管理人のお袋殿が「探せ〜探せ〜」と言い続け、管理人も数年越しで探してDVD化されておらず、最終的にやっとこさDVD化した作品ですけど。え〜、童話ですね......風船と少年のやり取りが非常に見事でして、風船の「気持ち」がよく表されている、と言うか......どうやってコントロールしているんだ、風船は? セリフは数えるほどしかありませんが、字幕がなかろうが通じるのが見事。またすばらしいのは色彩感覚でして.......当時のパリ、ってのは灰色なんですねぇ。それに対する風船の鮮やかさが非常に印象的。
 いや、実に、実に見事、としか言い様がない。これは非常に気に入りましたね......ヨーロッパ的な作品であるとも言えます。
 で、もう一つは「白い馬(Ceub Blanc)」。1953年の作品。フランス。白黒。40分。アルベール・ラモリス監督。主演:フォルコ役にアラン・エムリー。
 ストーリー:南フランス、ローヌ川が海へと注ぐカマルグと言う土地に、野生の馬のグループがいた。そのリーダーである白い馬を狙い、馬飼たちは捕獲を狙うが一度も成功しなかった。その捕獲の最中、漁に出ていたフォルコ少年は白い馬を初めて見、魅せられるが.........
 と言う事で、実に地味な作品ではありますが。少年の前髪と馬のたてがみが似ているのはわざとでしょうけど、これも童話ですね......馬の表情が実に良い作品ですが、馬のパワフルさを見事に出している、とも言えます。部分部分、後に「赤い風船」に繋がるのかなぁ、と思える部分がありますが.......ただ、好みとしては「赤い風船」の方が良かったりもしますが。ただ、動物や無機物の「表情」をうまく表すのが見事ですねぇ。ただ、ちと言葉が多いか?
 ちなみに、両エンディングともお袋殿曰く、「死をイメージさせるものがある」だそうですが、まぁそうだよなぁ.......(^^; ただ、童話の雰囲気を大分感じさせる物がありますが。カラーをうまく使い、言葉を少なくしてうまく表現が出来ている分だけ、「赤い風船」の方に軍配が上がってしまいますね......

 と言う事で、取りあえず調子が悪かったので以上で。
 さて、今日は日本海側を低気圧が通過していくようで。この前線に温暖前線も入るようで、見事に関東付近はこの支配下。と言う事で、どうやら気温が高いところが多いようですね。前線の影響で各地で雲が多く雨となるところが多いようで。太平洋側の一部のみが天気が持つようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で19/10と言う予報ですか。
 何か高すぎやしませんか?

 さて、今日は日曜日ですか。
 冬至ですけど、全くそれらしくなさそうな気温になりそうで.......まぁ、もっとも前線が通過したら相当に寒くなるとみましたが。ま、体調には余りよろしくない変動が続きますけどね。皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/20
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、まぁ体調は微妙でしたがだいぶすっきりはしたので出勤。まぁ、管理人には高負荷がかかるような日程ではなかったので、とりあえず、というのもあったんですけどね。
 で、出て行ってからぼへっとバックアップやら諸々と。午前中で基本的には終わってしまいましたかね.......まぁ、別働隊絡みの仕事がありましたけど。まぁ、だいたいは片付いて、早く撤収、という。
 と言うか、周りの人は何も言いませんでした、ハイ。と言うか、何か大分心配されているみたいです、えぇ。
 やっぱり今年は自分のペースじゃないよなぁ、ってシーンが多いので疲れてもいるんでしょうけどね.......まぁ、風邪が抜けきらないのが諸悪の根源という気もしますけど。

 そして昨日はよい天気の一日でしたか。
 ま、すっきりと晴れましたけど........風は強く、外へ出ると風が冷たく感じましたが。ただ、窓際の管理人の席はまた強烈に暖かい。というか、昼食後がやたらと眠くて困るという。
 いやはや......もうちょい、こう眠気と戦う労力が減るようだと楽なんですけどね、ハイ。

 で、巡回してnature.comを見ていまして......って、もう年末モードの記事が多いんですけどね。
 ま、見られなかった分ですが.......Volcanoes implicated in death of dinosaursという話がありますか。タイトル通りですが、グループは隕石の衝突が原因ではなかろう、と述べているという。
 三つの研究チームが恐竜は6500万年前、多くの科学者が考えているような隕石の衝突よりはむしろ、インドの大規模な火山噴火により消えたと示唆する証拠を発表した。
 インドでの採掘から得られたサンプルを元にしたこの研究では、4つの大規模な噴火が、陸海における多くの生命を殺したCretaceous/Teritary(K/T)絶滅の出来事のときに起きた事を示している。
 大規模なDeccan溶岩の流出からおこった複数の噴出は、地球の大気中を二酸化硫黄を満たしたことを、アメリカ、インド、フランスのチームが、12月15〜19日にサンフランシスコで行われた、American Geophysical Uion(AGU)の空きの会合で発表した。
 発表した研究者たちの一人である、Princeton Universityの古生物学者Gerta Kellerは、この証拠を隕石あるいは彗星が絶滅を起こしたという理論への「最も真剣な挑戦」と呼んでいる。1980年に初めて提案されたその地球外のものによる説明は、研究者たちがメキシコのユカタン半島にあるChicxulubクレーター地下で、絶滅した頃に巨大な衝突があった跡が見つかってから、多くの地球科学者たちにより1990年代早期以降から支持されてきた。
 しかし新しい証拠は、過去に幾人かの研究者たちが示唆していたインドの噴火による役割について、長期間行われている議論に再点火するものとなるだろう。「彼らは絶対に行う必要がある事をする」とBerkeley Geochronology Centerのpaul Renneは言う。「私は絶滅の原因の商店は、デカンの噴火へとさらに戻っていくと思う。」
 初めてChicxulubの衝突が絶滅と関連していると発表したUniversity of Californiaの地質学者であるWalter Alvarezは、AGUは複雑な謎となっている進化の新しいフェーズを報告した、という。
 「Chicxulubは非常に正確に絶滅時期と関連しており、引き金ではないというのは難しい」と彼は言う。「私が興味をそそるものは何かというと、なぜデカン(の噴火)は同時に起きたのかという事だ。何か役割を果たしたのか? 多分そうだろう。」
 メキシコの隕石衝突による絶滅に長い間疑問を抱いている研究者たちによる、この最新の研究は特にKellerとInstitute of Global PhysicsのVincent Courtillotによるものである。Indian Insttitute of Technologyの古生物学者Sunil Bajpaiはまた、インドの噴火が絶滅に関連していると発表した。
 デカンの溶岩はムンバイから中央インドにいたるまで流れた。その厚さは3500mであり、彼らはこの溶の地球化学的組成はそれを示す化石を含んだ堆積物を欠いているために、年代測定が困難である、という。
 Kellerと彼女のチームは、インドのOil and Natural Gas Corporationにより採掘された8つのコアを調べた。このコアはベンガル湾に近い地域から取られたために、それらは海洋沈殿物も含んでいた。
 K/T境界に対応する深さにおいて、チームは大量絶滅の後に増える事が知られている日和見的なプランクトンの化石の発見に続いて、繰り返し起きた溶岩の噴出により絶滅した、通常の海洋プランクトン化石を発見した。
 「この最初の大規模な噴火は、プランクトンの多様性を50%以上減らす結果となった」とKellerは言う。「続く噴火と大量絶滅の間で行われなかった回復は、4回めの噴火で終わった。」
 Courtillotのチームは、火山岩が冷却した中で方向の記録が残ったものから、地球の間欠的な地場の変化を調べている。169カ所からの溶岩サンプルの地場の方向を分析する事により、彼のグループはデカンの溶岩流出のマップを作る事ができた。
 このサンプリングは100〜800kmも流れた30の大規模な噴火があった事を確認した、と彼は言う。彼はこの噴火は以前推測されていたよりもずっと遠くにまで及んでいたと計算している;そして二つの最大の噴火はK/T絶滅の100万年以内に飽きている。これらの噴出の一つは、100億〜1500億トンの二酸化硫黄を生み出したと推測される。彼はユカタン半島の隕石は、500億〜5000億のガスを放出したと推測している。
 この噴火の前後の出来事のより良い年代測定のための沈殿物の継続的な記録を得るために、新しいコアの採掘が行われた。

 という事ですが。
 インドでの噴火、ってのは去年あたりでも話題があったかと思いますが。ま、それを補強する話がでてきた、という事のようですけど。4回の大規模な噴火という事ですが、時期的に一致するという事ですけどね。
 ま、隕石説もだいぶ強いですが。こっちを支持する人も結構いるのかなぁ、とも思いますが。
 実際の所はもちろんわかりませんけどね。この地域での隕石の影響とか調べられれば面白いのかとも思いますけど.......実際のところ、両者はどういう関係があって、絶滅に影響を及ぼしたのかは起用見深いところではありますが。
 両方が同時、だったらまたそれも結論でしょうけど。立て続けとか?
 ま、今のままでは何であれよくわからんものはありますけどね........

 後はDrillers hit Hawaiian magmaという話がありますか。地球内部のプロセスの研究に近づくチャンス、という事ですが。
 ハワイの地熱ドリル採掘は、初めて非常に熱く、花崗岩様のマグマへと入り込んだ ー 科学者たちに大陸が生まれた過程を観測させる事ができるようになるだろう。
 研究者たちとエネルギーサービス企業はハワイのビッグアイランドの地表から地下2.5kmを掘り、意図せずにマグマへとたどり着いた。彼らはこのサイト ー 現在地熱開発を行っている ー を科学的な研究のための観測所へとかえる事を望んでいる。
 「私はこの分野で35年以上研究をしているが、このようなものを見た事は一度としてない」とJohns Hopkins Universityの地質学者で、分析のために呼ばれたBruce Marshは言う。
 ネバダ州Renoを拠点とし、この採掘をすすめていたOrmat Technologiesは、2005年にこの島の地域の電気の20%を提供しているPuna Geothermal Ventureの採掘現場(well field)においてマグマを掘り当てた。チームのメンバーはこの結果を12月16日のAmerican Geophysical Unionの会合で発表した。
 この企業は地球内部の約350℃の熱により蒸気を熱するエネルギーを作っている。採掘者たちがマグマにぶつかった時、その温度は約1050℃であった ー この温度はドリルのビットのカーバイドティース(carbide teeth、ドリルに使用するカーバイド用の刃のことか)を押しのけ、drill stringを侵すほど熱い、とOrmatのコンサルティング地質学者であるWilliam Teplowは言う。
 火山島が並んでいるハワイの多くは、玄武岩(basalt)として知られる暗い鉄が豊富な溶岩で構成される。対照的に、花崗岩のようなマグマははっきりとした、溶けたガラスで、その約2/3はシリカで構成されている。大陸はそのようなより軽い物質でできている。
 このニュースの説明において、チームメンバーは花崗岩質のマグマは玄武岩の層に挟まれていた、と述べている ー この事はより暗い物質から時間をかけて違いが出た(differentiated)、あるいは化学的に分離したものである。これはおそらく初めて「実際に大陸型の岩石が原始的な海洋玄武岩から分離するプロセスが、本来の場所で観測された事例だろう」とチームは述べている。
 Marshが「素直な動物」と呼ぶこの揮発性ガスの泡を伴ったマグマは、科学者の驚きの多くを占めている。典型的な地熱井戸(geothermal well)では、一平方インチあたり2000ポンドの圧力がかかれば、突然の噴出のリスクが増すために、エンジニアたちは定常的に井戸の状態を監視しなくてはならない。Punaではまた極めて活発な地震地帯であり、毎日10〜12の小さな地震が起きている。
 予備的な地球化学的な分析では、このマグマは1924年に地表へと噴出下であろう事が示され、そして1955年に再度噴火する前の地下で化学的な処理が行われたのだろう。チームは更なる分析により、このマグマ中の鉛とラドンの同位体を調べ、このタイミングを特定しようと計画している。

 という事ですけど。
 いや、マグマにダイレクトにあたる、というのが面白いんで読んでみたい話であったのですが。面白いですねぇ......1050℃はしかし確かに熱すぎるといえますが。ただ、やはり科学的な研究には十分に使えるかと思うんですけど。
 花崗岩質の方はガラスの成分のシリカが多いので、白っぽく粘性がある一方、玄武岩質のマグマは黒っぽく粘性が小さいという傾向がありますけどね。サンドイッチ、というのがまた面白いものですけど。
 どういう成因になっているんだか?

 後はHow genes are silencedという話がありますか。分子のスナップショットで、RNA干渉の機構が明らかになったという。
 RNA分子の選択とスライスを行い、それ故に遺伝子のサイレンシングを行う微生物のタンパク質複合体の図が、RNA干渉(RNAi)のプロセスに新鮮な識見を提供する、と研究者たちはいう。その構造はこれはそのRNAの標的を誘導し、RNAの鎖自身を標的とする、両方の遺伝子のテンプレートにこれが結合した時の、argonaute proteinと呼ばれるものをとらえた初めてのものである。
 研究者たちはRNAiを使って選択した遺伝子の発現の阻害を行い、そしてあるものはこれが病気との戦いに使えるものと期待している。RNAiはまた自然に遺伝子の発現を制御し、ウイルス感染をコントロールするが、しかし研究者たちはまだ正確にそのような過程がどのように機能するのかを明らかに使用としている。それらの詳細を理解する事で、その行動を治療の改善に使う手助けとなるだろう、と彼らはいう。
 明らかになった事は、argonaute proteinsはRNAi機構の重要な構成成分であるという事である。ほ乳動物では、Argonaute 2は「ガイド(guide)」と呼ばれるRNA分子のテンプレートと結合する。このガイドは今度は相補的な配列(complementary)を持つ「ターゲット」RNA分子へと結合し、Argonaute 2がターゲットRNAとしっかりと結合できるようになり、そのためにRNAがタンパク質を作るテンプレートとして使われるのを阻害する。
 不幸な事に、ほ乳類のargonaute proteinsは培養細胞においては作るのが難しく、そしてそれらは溶媒には容易に溶けない:二つの一般的な前処理が構造研究の為に使われる。
 Rockefeller Universityの生化学者であるThomas tuschlと同僚らは、それ故に熱水噴出孔で見つかった微生物Thermus thermophilusのargonaute proteinを調べる事にした。T. thermophilusのargonaute proteinは構造的にはほ乳類のargonautesと似ているが、しかしより効率的にRNAガイドよりもDNAガイドに結合する。そのため、研究者たちはこのタンパク質がDNAガイドとRNAターゲットの両方に結合しているときの構造を研究しようと決めた。Natureでこの研究は発表された。
 チームはこの三分子複合体がDNA単独に結合したargonauteの構造の観察よりも、幅広い、よりオープンなコンフォーメーションを取る事を発見した。研究者たちは、このタンパク質とDNAガイドがRNAに結合したものは、タンパク質の二つの領域がより広がったときには、より容易にRNA結合チャンネルを開く事になると考えている。
 研究者たちは多くのケースにおいて、ガイドDNAとargonauteタンパク質結合と、ターゲットRNAがRNA鎖に変異が見られたときでさえもしっかりと結合している発見に驚いている。
 「これは全く予想していなかった」とTuschlはいう。「認識に重要な領域においてさえ、(この過程は)非常に容易にターゲットRNAにおける不一致への調節ができる。」 Tuschlは、遺伝子の発現の制御をする自然に発生するRNA分子の研究をしている研究者たちはまた、標的となる配列とガイド配列が常に完全にサイレンシングが起きるための完璧な結合を観測している訳ではない、という。
 しかし、T. thermophilusの様な少数のargonaute proteinsを生産する微生物は、RNAi経路に特徴的な他のタンパク質を欠いている。それはこの微生物のargonautesは実際に何をしているのかという疑問を起こさせるものである。
 「我々が本当に理解に必要なものは、この構造が実際にほ乳類で反映する程度を見る事だ」と、この新しい構造を「大きな前進」と呼ぶUniversity of Massachusettsの生化学者Phillip Zamoreはいう。しかし、Zamoreはarchaeal argonautesから得られたデータを元に行われた以前の予想は、ほ乳類のシステムにおいても実際にあるだろう、と付け加えた。
 今のところ、Zamoreは研究者たちはRNAiの最適化の方法を探すためにこのシステムを使う事を熱望するだろう、という。「彼らはどのように我々がこの構造を使ってshort interfering RNAsを修飾するかを知りたがるだろう」と彼はいう。「そして、自然に手に入らないが我々は治療への具体化のために化学的特徴の利用をする為に知りたがるだろう。」

 という事ですが。
 RNAiについて、構造の解明に一歩、という事のようですけど。結構利用している割にはまだよくわかっていない、というのが現状ですかね、いろいろと。起こるまでもある程度研究されていますが、構造についてはまだよくわかっていないのかな? ま、構造からわかる事も大きいので、ここら辺はいろいろと研究の価値がありますけどね。
 治療についてはまだいろいろと問題がありますが、ここら辺の理解からすすむかどうか?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。記事量も多いんで。
 さて、今日は北の方で低気圧が通過ですか。日本海側はその寒冷前線が通るようですけど.......北の方では雲が多く、また西の日本海側は晴れるもののやがて雨が降るようで。他の地域は晴れ。関東地方は晴れ間が見えるようですね。東京で16/5という予報と。
 まぁ、日中は暖かそうで。

 さて、今日は土曜日ですか。
 まぁ、クリスマスで云々とうるさいのではないかと思いますが。取りあえず、管理人はのんびりやりますかね......体調がどうなるかで決まりますが、よければ散歩したいと思っていますが。で、DVDも溜まりかたがかなり豪快になってきたので、ちょこまかとみなければならんと言う......
 さてさて......
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/19
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
 いやぁ.......体調が結構微妙で困る。なんというか、熱とかはないんですが、どうにもすっきりしない状態で、むしろそれが気持ち悪い。非常に困った物であるんですが、取りあえず午前中を切り抜ければどうとでもなる、と言う事でそのまま出勤。
 で、調子の悪さと朝から格闘開始。
 ま、でも取りあえず経験で午前中はどうとでもなったんですけどね。ただ、結局これでは午後は持たない、と言う事でそのまま有給貰って撤収。セクションの納め会やらがあったんですが、全部任せて帰路へ。
 で、エネルギー詰めてから帰宅し、とっとと寝たんですが。
 えぇ、12時間寝ましたとも。非常にスッキリはしています、ハイ。

 と言う事で、取りあえず体調不良での生存報告となりますが。
 ま、取りあえず今日はきっちりやる事としましょう、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/18
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 起きだしてからとりあえず食事してぼへっとやってみましたけど。ま、とにかく眠いというかだるいというか、エンジンがかからずに困りましたねえ......で、その後出勤前にコンビニでDVDの料金を振り込んでから出て、そこからようやくエンジンがかかりまして、そのまま仕事を午前中はいろいろと。
 で、雑務ができるかなぁ、と時間ができると、横からスライディングで別の仕事が入ってくるという......勘弁してくれ、と。また下らんのがでてくるというか。
 で、午後は午後で別働隊絡みで動いていたんですが、しかし実に面倒な話になりまして.......各方面へ電話やら面倒事になるというのが何とも。というか、最悪の場合はもっと面倒なパターンに突入するというのがなんかなぁ.......
 すんなり終わってくれると良いですが。
 そしてちょいとあれこれと忙しく仕事が入り、終われば7時回るという状況でしたかね、ハイ。後はそのまま撤収、という。ただ、途中で何となくバッテリーが切れたので、そのまましばらくコーヒーなぞすすってから帰宅しましたかね。
 まぁ、疲れた一日でした。

 そして昨日は雨の一日。
 朝はどうにか持ちましたが、職場に着く頃には雨。そのまま一日中降っていましたねぇ.......あまり強くはないですが、しかし気温は低い。冷えるなぁ、という印象の一日でしたけど。
 ま、すっきりと晴れ渡って欲しいんですけどねぇ.......

 ところで、また一冊本が終わり。
 アルフレッド・ベスターの『虎よ!虎よ!』(ハヤカワSF/中田耕治訳)。また古いのを出してきましたが、いやぁ、思った以上に面白い。ほとんど忘れていたんですが、鮮烈ですね......ここまで猛烈なパワーがあった作品だったっけ? と。主人公がまた強烈なパワーを持っているんですが、作者も相当なパワーをつぎ込んだよなぁ、とも。アイデアもかなり豊富。テンポはかなり良いですが。
 元々この作品はラリー・ニーヴンの『無常の月』に収録されていた、テレポーテーションに関する考察の話で知ったんですけど。名作、と言う事だったんで興味を持って買った記憶があるんですが、大分話は忘れているので.......
 ま、非常に充実した通勤時間だったなぁ、と。
 ただ、ラストのクライマックスへ向かうシーンは明確に共感覚ですねぇ。今見ればよく分かる。と言うか、1950年代半ばの作品ですが、LSDか何かでも経験していたのかなぁ、とふと思ったりします、えぇ。
 ストーリーは、25世紀。多くの人がテレポーテーション(最初にやった人物の名を取り「ジョウント」と言う)が出来るようになり、世界が大きく変わった時代。宇宙船「ノーマッド(NOMAD)」号が外衛星同盟軍に攻撃され、漂流する中、唯一の生存者ガリー・フォイルは、170日間のサバイバルの末、近くを通ってきた宇宙船「ヴォーガ」に救難信号を出すが見捨てられた。「ヴォーガ」への復讐を誓ったフォイルは.......
 いや、面白いですよ?

 で、nature.comを見ていまして。
 一本だけ、Imaging advances provide immune-cell breakthroughsという話がありますか。体内を移動する生きている細胞を、顕微鏡で追跡できるという。
 読んでみますと......科学者たちにマウスの内部の働きをスパイする手助けとなる技術が、免疫学者たちに使えるようになった、とサンフランシスコの研究者たちが、12月13〜17日に開かれたAmerican Society for Cell Biologyの年次会合において述べた。
 Multiphoton microscopyはパルスレーザーを使って単一の細胞を動物組織内部深くまで追跡し、どのようにそれらの細胞が周囲の細胞とやり取りをするのかを明らかにする。この技術は他の光学顕微鏡法(? light-microscopy methods)よりも少ないレーザーのエネルギーを使い、そのために細胞への毒性がより少ない ー そしてぼやけるイメージとなる光の散乱をより抑える傾向がある。
 動物の体内におけるmultiphoton microscopyを使った「Intravital imaging」実験は、2年前まではわずかな研究室に限られていた。Albert Einstein College of Medicine of Yeshiva UniversityのJeffrey Segallは、今はこの技術は「臨界点に達した」という ー 改めて細胞環境への関心が向けられた事、そしてよりやすく、より信頼性があるmultiphoton microscopesが登場した事。
 12月15日に会合のワークショップにおいて、National Institute of Allergy and Ingectious DiseaseのJackson Egenは、どのようにRonald Germainが率いる彼のグループがmultiphoton intravital microscopyを使ってどのように特定の遺伝子の変異がヒトの免疫不全症を引き起こすのかを発見したのかを示した。このチームは、この変異が免疫反応で極めて重要なT細胞とB細胞の間の相互作用を阻害する事を発見した。
 そしてSegallはどのようにEinstein biophotonics centreの科学者たちがintravital imagingを組織のより府会内部で撮影したのかを説明した。彼らは小さなガラスの窓を構築して、外科的にマウス内部へ移植を行った。彼らはそこでマウスに、レーザー光線を当てる事で色が変わる蛍光ラベルされた細胞を注射し、そしてその窓を通じてマウスの体内を追跡する事ができた。この事は研究者たちに、数日間の細胞の動きを追跡できるようにした。
 12月15日、会合のシンポジウムの中でAlbert Einstein College of Medicineのresearch associateであるBojana Gligorijevicは、どのようにEinsteinの科学者たちがこの技術を使って、乳がんのモデルとなったがん性の細胞を追跡したかを示した。彼らはリアルタイムで初期腫瘍からがん細胞が動いていく転移のイベントの追跡を見る事ができた。彼らは例えば腫瘍細胞は大きな血管の近くにいる事でより転移をする事を発見した。この事はその自然な状況の中における組織の研究の必要性を強調するものである。「これらの腫瘍細胞はすべて等しく我々が注射したものであった」とGligorijevicは言う。「腫瘍における振る舞いの違いの唯一の理由は、それらが異なる微小な環境中(microenvironments)にあるからである。」
 早期のmultiphoton intravital microscopyの研究は、単に細胞の振る舞いの観測であったが、この分野は現在どのように細胞が、感染あるいは分子の修飾による外部および内部の崩壊に対応するのか、に変化している。
 例えば、Eganはこの技術を使ってどのようにある免疫細胞がスナバエ(sandfly)が刺したときに、leishmaniasisを引き起こす寄生虫を輸送する手助けをするのかを見る事ができる。そして、Harvard Medical SchoolのUlrich von Andrianは、multiphoton intravital microscopyを使って、長い間存在していた免疫学の謎に答えた。これには、例えば特定の細胞がリンパ節に感染したウイルスを認識し、それを感染に戦うための細胞に送るのか、というものである。
 「一般的な見方は、非常に統計的に二つの細胞のうちのひとつが、ずっと別で進行している事とは関係なく相互作用をしている」とvon Andrianは言う。「現在、我々は実際にこれらのムービーを見る事ができ、我々はそれがらしくないと理解している ー もし免疫反応を理解したいと考えるならば、考慮される必要がある全ての時間に続く、この調整されたダンスがある。」
※これらの研究室によるムービーはSegallの研究室のページvon Andrianのページから見られる。

 という事ですが。
 体内での「細胞単位」での変化を見る、という話ですけど。面白いですね.......結構力技的な感じはありますが、何と言ってもin vivoの環境でそれをやってのける、というのは実に面白いかと思いますが。いや、魅力的というか。
 リアルタイムで細胞の追跡ができる訳ですからねぇ.......いや、大きいかと。ちゃんと転移で血管がからんで、とかいろいろと理解できるのは面白いと思いますねぇ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側を低気圧が通過していくようで。昨日雨を降らした低気圧は通過するようですね。この低気圧が通過すれば西高東低か......と言う事で、北陸と東北以北は雨。他の地域は大体晴れるようですが、雲はちょこまか出るようで。関東地方は晴れ。東京で16/8と言う予報ですか。
 結構暖かそうで。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は仕事、と言う事になりますが。セクションでは納め会がありますけど.......遠いんだよなぁ、会場が。まぁ、どうなることやら。体調の維持やらもあるんですが、どうなってくるか分からんですな。
 さてさて......
 色々と疲れがありますけどね。まぁ、頑張ります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/17
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 え〜......まぁ、山は越えているので大分気が抜けつつあるというか抜けているんですが。ま、しかも取りあえずやりやすいものがあると言うのが実に気楽でよろしい。
 と言う事で、午前中は慌ただしく仕事をこなし、午後はまぁ、比較的気楽にこなすというか何つぅか......後は微妙な体調不良が回復してくれればなんの問題もないんですが、まぁそっちはまだしつこい状況というのがなんとも。
 いやはや。
 で、ひとまずとっとと夕方には撤収して、帰路の途上に寄り道して買い物.......まぁ納め会にプレゼント交換を、と言う事だったんですが。取りあえず奇をてらわずにストレートに、しかし管理人らしい方向で買ってみましたが。
 まぁ、どういう反応になるかねぇ。
 で、その後帰宅してから一気に気が抜ける、と言う......帰宅すれば疲れるものです。

 そして昨日はまた冷えましたけど。
 朝の冷え込みが結構きつかったですねぇ。月もまた綺麗なものでして、よく見えますけど。そしてまた晴れましたが。窓際は眠くなる、と言う晴れ間でしたけどね.......ただ、雲はちょこまかと出ていますか。ただ、夕方は大きくは冷え込み難いなぁ、と言う。
 まぁ、寒かったり暖かかったり。
 色々ですな。

 ところで、家人に指摘されたんですけど。
 家人がみていてDVDで出ないなぁ、と待っていたら再上映されて、そしてDVDとして販売される事になった赤い風船/白い馬【デジタルニューマスター】2枚組初回限定生産スーベニア・ボックスを取りあえず注文してみました、ハイ。と言うか、出たのね.......
 ま、取りあえず楽しみにしていますけど。
 後は「眼には眼を」が出てくれば、一通り探してる映画がこれで収まるのかなぁ、とも......「1984」もほしいんですが、出る気配はないのでまたどうなるか。
 ちなみに、「動物農場」はDVD化された場合、安く出れば買います、ハイ。まぁ、ジブリが絡んでいるっぽいんで、何かクソ高くなりそうな感じもしないわけでもないんですが........

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 Finding distant Earths fasterという話がありますか。居住可能な系外惑星は、新技術によりよりずっと簡単に見つける事ができるだろう、という。
 読んでみますと......天文学者たちが初めて系外のガス巨星がその恒星の表面を通る事を探知してから、ほぼ十年が経ち、天文学者たちのチームは新しいカメラがほぼ地球のような小ささの惑星を特定するのに必要な感度を持つ事を報告した。
 チームは地球から約300光年離れた恒星WASP-10を回る木星の約3倍の質量を持つ惑星 ー WASP-10b ー を観測し、そして正確にこの惑星が恒星の前をつかしたときに、どのくらい暗くなるかを計測した。
 それは月が太陽の前を通過して太陽光を阻害して起こる、日食を観測するのとほぼ似ている。しかし皆既日食の代わりに、木星サイズの惑星が掩蔽している間、恒星の読み取られた実光度の1%が遮蔽された ー これを探知する事は難しく、探知に時間がかかるものである。
 しかし、現在Astrophysical Journal Lettersで印刷中の論文において、University of Hawaiiの天文学者であるJohn Johnsonは、彼らは単体で2.2時間の通過時間中に明るさの減少が0.05%以下でも探知できたと報告している。その過程において、彼らは技術を証明しただけでなく、その木星ほどの惑星の半径を下方修正した ー 以前の推測よりも16%ほど小さくなった。
 「この機器は我々に、初めて地球様の惑星の通過の探知をする本当のチャンスを提供してくれた」とJohnsonは言う。「過去において、おそらくこの正確性を得るのに望遠鏡に10日間張り付いていなければならなかっただろうが、しかし一夜で我々はできる。」
 初めてHD 209482を回る、木星の質量を持つ惑星の掩蔽を確認したチームの一人である、Harvard-Smithsonian Center for AstrophysicsのDavid Charbonneauは、この新しいデータの質を「優雅」であると呼ぶ。
 「他の方法では例によってこの惑星の軌道と質量についての情報を与えるであろう」とJohnsonは言う。「しかしそれらはこの惑星の内部の構造までの情報を与えてはくれない。これらの通過を非常に高い正確性で測定する事により、我々は実際に気体の大気に覆われた核について推測する事ができた。」
 「これらの印象的な観測の重要なカギは、彼らはほぼ組織的なノイズを削除する努力をした事だ」と英国に拠点を置き、去年WASP-10を初めて探知したWide Angle Search for Planets(SuperWASP)チームの一因である、Queens UniversityのDon Pollaccoは言う。
 この最新の業績は、直交ディテクターアレー(orthogonal detector array)と、マウナケア山の頂上にあるUniversity of Hawaiiの2.2m望遠鏡に据えられた30万ドルのカメラであるOPTIC(the Orthogonal Parallel Transfer Imaging Camera)の使用による部分が大きい。
 共著者であるMassachusetts institute of Technologyの物理学者Josh Winnは、pixel saturationを避け、より良いそれぞれのやってくる光子を記録するために、星の光は意図的に、電気的にピクセルの大きな四角を超えるようにした。
 「我々はかすんだイメージを好む」とWinnは言う。「もし何かしらできる限り正確な明るさを測定したいと思うならば、本当にぼやけたイメージを求めることで、多くのピクセルを超える光の広がりをとらえ、そしてこれらのピクセルからピクセルへの変化すべての平均を取る。そして、我々は正確にどのくらいの星の明かりの減光を測定できれば、我々はこの惑星の直径を得る事ができる。」
 太陽に代表されるような恒星の3割はsuper-Earthsを持つと考えられている ー 地球よりも大きいが、ガス巨星よりも小さな惑星である。しかし今のところだいたい探知された330の系外惑星のうち50個しか、恒星を通過して遮る光を我々は探知できない。
 しかし、Johnsonは居住できるsuper-Earthを判断するには早すぎると言う。「これらの事の組成については大きな推測がなされている」と彼は言う。「それはガス惑星か? 水の世界か? あるいは堅い地表を持つのか? 我々は半径を測定し、内部モデルを作るまで、我々はわからないのだ。」
 惑星の半径の更なるデータは来るべきOPTIC IIによってわかるであろう。これは現在のカメラをより進化させたもので、1年以内に登場すると予想されているものである。

 と言う事ですが。
 0.05%ですか......一晩で判断できるというのは非常に大きなものではないかと思いますけど。と言うか、系外惑星は個人的には色々と興味があるんで、色々と見つかってほしいなぁ、とも思うんですけど。
 ただ、そういう惑星に生命がある、ってのはどうやって分かるんだろうか? まぁ、ハビタブルゾーンにあるか、質量やら半径を計算して岩石型か、後は先日から色々と研究された方法で水やら酸素が見つかるか、とかそういうのがやはり判断材料にはなるのか........
 ま、何であれ探していかないと分かりようもない話ではあります。

 ま、取りあえず気が抜けて仕様がないので以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が通過していくようですね。北陸や西日本では晴れ間が見えるようですが、他の地域では雨となりやすいようで。関東地方は曇り後雨。東京で10/6と言う予報と。
 余り日中は上がりそうもなさそうですな。

 さて、今日は水曜日ですか。
 取りあえず中日ですね......ま、やる事がちょこまかありますけど、まぁやっていく事としましょうかね。今日を乗り切ると後は一気に楽にはなりそうなんですが。疲れる要素はちょいとあるので、そっちの方がどうなる事やら。
 さてさて......

 ま、そういう事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/16
 さて、昨日はまた微妙に慌ただしい一日でしたかね。
 いやはや......朝からまさかアルコールを使う事になるとは思いませんでしたけど。昼まで、と言うのがなんというか.......酔いました、夕方には。別に仕事中に酒飲んでいた、と言う分けではないんですがね、ハイ。
 いやはや......客も逐次やって来るのがまた問題ではあるが。
 で、取りあえずはそういう状態ながらも仕事は何か思ったよりは順調にいくものは多かったかなぁ、とも。トラブルの種はちょいとあったりもするんですが、まぁどうにかこうにか。と言うか、色々と考えておかないといけない仕事上のネタもあったりするんですが。
 ま、しかしながら取りあえずどうにかこうにか切り抜け。
 とっとと帰路につきましたかね、ハイ。

 で、昨日はよく晴れた天気の一日でしたけど。
 冬の晴れ間、と言う感じでしたかね.......よく冷え込んでいまして、これがなかなかしっかり。まぁ、風邪ひく人もいるのではないかと思いましたけど。まぁ、冬らしいよなぁ、とも。ただ、遠くはもやがかって見えなかったので、思ったよりは湿度はまだ低くはないのかなぁ、とも思いましたが。
 まぁ、都市部だからなんともそこら辺は言えないか。

 そう言えば昨日ふと思っていたんですけど。
 ま、色々と金融危機に入っていますけどね。アメリカではビッグ3が云々、ってありましたが、あれを見てどうしても「ん〜.......?」と言う感覚があったんですが、やっと理解しました、その「?」が。
 いや、シンプルなんですがね。
 要は単にビッグ3のトップが「Oh my Ford!」とか言いながらT字を切っている姿が何となく思い浮かんだんだよなぁ、と......まぁ、よく考えるとフォード社自身が入っているんですけどね、えぇ。
 分からない?
 では、オルダス・ハックスリーの『すばらしい新世界』を読んでみれば分かるかと.......
#どうしようもないネタだよなぁ(^^;

 しかし、金融危機だ云々となっていますけど。
 あの数字上のマネーゲームで実態経済に影響を与えるんだからまた恐ろしいものがありますが。と言うか、基本的に破滅へのチキンレースに巻き込んでいくのが納得いかんものはあるんですがね、えぇ。結局はそうなる、ってのは誰も想像しないのか、とも思うんですが。
 まぁ、自分だけが儲ければ、と言う世界でもあるんでしょうけど。
 ウォールストリートでは、今ごろはどうなんでしょうかね。ホテルでは「窓無しの部屋がいいですか?」なんて言うのかどうか......分からない人は世界恐慌の頃のブラックジョークを調べると出てくると思いますけど。
 まぁ、離陸失敗するか、首の骨の矯正に失敗するか、海底舞踏会に参加するか、列車に抱きつくかは人それぞれでしょうけど.......どっちにしても迷惑な話ですが。
 ただ、ハゲタカどもも流石に参ったのか、儲け時のシーズンなのに原油が売られまくり、結局もう100円台と言うところが多いですねぇ。100円を切ったとか言う所もあるようですが。
 まぁ、とにかく今の経済状態をマルクスとかアダム・スミス辺りが見たらどうなるのかなぁ、とも。結局規制の方向になるのではないかなぁ.......

 で、巡回してnature.comを見ていまして。  Vaccine failure explainedという話がありますか。免疫学者たちは、1966年の死亡事故は避けられたであろう、という事を示したという。
 読んでみますと........二人の幼児を殺す事となった、破滅的な失敗はもしアジュバント ー 免疫系の準備をする化学物 ー がワクチンに加えられていれば避けられたであろう。
 1966年、アメリカでrespiratory syncytial virus (RSV) ー ほぼすべての子どもが二歳になる前に感染する ー に対するワクチンのテストが行われた。このテストは不幸な結果となった:子どもたちは保護されなかった;多くの幼児がRSVにまだかかり、通常よりもより悪い症状となり、そして入院が必要となった;そして二人の幼児が拡大された症状の結果死亡した。そしてこの病気に対する安全なワクチンはまだ見つかっていない。
 研究ではホルマリン ー ワクチンを作る際にウイルスを殺すのに使われる化学薬品 ー がウイルスの奇形を生じる事が見つかって以降、この失敗は大部分はワクチンが狙った通りにならなかった抗体が作られた事がきっかけであった事が示唆されている。しかしJohns Hopkins UniversityのFernando Polackは確信できていなかった。「ホルマリン以上の何かがあったはずだ」と彼は言う。
 Polackは親和性成熟(affinity maturation) ー 抗体が特定の病原をとらえるように調整される過程 ー が関連しているのだろう、と疑っていた。
 この考えをテストするために、Polackとチームは二つのグループのマウスをRSV感染させて調べてみた。片方のグループではリンパ節を除き、その免疫系を損なわせて親和性成熟が起きない。このマウスは、ホルマリンを使って奇形となっていない生のウイルスによる接種が行われた。
 もう片方では、彼らはマウスがホルマリンで不活性化され、Toll-like receptor(TLR)のアゴニストに変異を起こした、1966年で使われたのと似たようなワクチンで保護されたときに何が起こるのかを調べてみた ー これはアジュバントが親和性成熟を加速させる。
 親和性成熟が阻害された時、マウスは感染に対抗する抗体を作る事ができなかった。これに対し、親和性成熟が化学的に加速されたときには、マウスは1966年の失敗で見られたような拡大された病気の症状を被る事は無かった。
 Polackと同僚らはNature Medicineに1966年のワクチンは、免疫系が適切な準備ができていなかったために保護する抗体を作らなかった、と結論づけた。さらには、TLRアゴニストがワクチンに加えラエッレバ、この失敗はおそらく避けられたであろう。悲しい事に、1966年にはTLRの知識は全くなかった、とPolackは言う。
 「Polackの発見は本当に良いアジュバントを使っているワクチン工業における傾向に一致している」とImperial College LondonのCentre for Respiratory InfectionのdirectorであるPeter Openshawは言う。「彼らはどのような経路で活性化するかについて選択する事でよりよいワクチンを作る事ができる事を示した。」
 この発見はしかし、40年間にわたる直接的にこの病気に対する効果的なワクチンの終わりを直接的に告げるものではない。
 Queen's University BelfastでRSVの研究をしているUltan Powerは、アゴニストの誤った選択がワクチンの失敗につながるために、「TLRアゴニストの選択において、大きなケアをしなければならない」と警告する。「1960年代に起きた事のために、抗体は第一のリスクとなる大きな関心がある」とPowerは付け加える。
 RSV感染を防ぐワクチンの開発における継続的な研究を様々なグループが行っている一方、医者たちは非常に高価なものに頼っている Synagis(palivizumab)はバイテク企業MedImmuneにより作られた抗体治療である。
 不幸な事に、Synagisの治療コースは約5000ドルである、とOpenshawは述べており、そのためにアメリカのように早産児、赤ん坊といったハイリスク群にもそのコストをカバーする保険がある所といった所でしか使えない。「MedImmuneはSynagisでたくさんのもうけを作っている」とOpenshawは言う。
 「ある種のワクチンは非常に容易にでてくるが、しかしRSVのワクチンの開発は非常にトリッキーだ」とPolackは言う。しかし、この病気に対するワクチンはすぐにでも必要である、と彼は付け加える。

 という事ですが。
 え〜、40年以上前の事件について今真相が分かったと言う事のようですが。呼吸器関係を冒すウイルスに対するワクチンで逆に症状が悪化して死亡事故にまでなってしまったのは、アジュバントが適切でなかった為だったという。
 まぁ、やっと真相が分かった、と言うのは良いと言えば良いのでしょうけど。ただ、今も安価で適切なワクチンはない、と言うのがどうにも難しいようなものですが。
 ま、ウイルスの特性で何がワクチン作りの障害となっているのか? まぁ、丁度そういう関係の本を読んだ後にこういう話題が出るのもなんですが........どうなんですかねぇ?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は全国緩やかに高気圧が覆うようですね。各地で晴れ間が見えるようで。一部では雲が出てくる事もあるようですが.......関東地方は晴れ後曇り。東京で11/4と言う予報と。
 まぁ、朝の冷え込みはなかなかきつそうで。凍るところもあるのでしょうねぇ.......

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は午前中が色々と、と言う具合になりそうですが。まぁ、取りあえず頑張って切り抜けるとしましょうかね......特にあれこれと問題はないかと思いますが。と言うか、まぁペースが色々と面倒だったりしまして......(^^;
 さて、まぁ乗り切りたいですね、無事に。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/15
 さて、昨日はダウンしていた一日でしたかね。
 ま、起きだしたのが7時でその後に更新していますけど。問題はその後、時折頭の一部に寝ている間に負荷がかかる形になったのか、どうにも頭痛がとれず、10時過ぎまでぼへっとしていたんですが、その後1時間半ほど居間で寝ていまして。
 で、その後はしばらくゆっくりとしていまして、取りあえずMacBook上でのWindowsのアンチウイルスソフト(管理人はNOD32使用)のアップデートの為のコンビニ経由の入金をしまして、久しぶりにかっぱえびせんなど食べつつ体温を測れば見事に37.6度。
 ハイ、とっとと夕食までダウンしていましたか。
 ま、寝てから少しすっきりしたのか、あるいは代謝がやっとこさ活性化したのか分かりませんが、食事して一息すると少し体調が復活。ただ、一応薬は飲んどけ、と言う事で風邪薬を服用。
 ま、そんな感じでぼへっとやっていましたかね。

 で、昨日はまた寒い一日でしたけど。
 旧暦ならば極月半ばの十四日、と言う事で赤穂浪士を思い出すんですが。まぁ、それをイメージさせるような雪ではありませんが、結構冷え込んだ一日でしたか。
 午前中まで緩やかに雨が降りまして、かなり気温も低め。と言うか、どんどん低下。昼過ぎには止みましたけど、空気は冷え冷えとしていまして......途中から晴れ間も見えましたけどね。ただ、やはり冷える。
 体調の維持が難しいものです。

 しかし、まぁ体調が悪い。
 先々週の月曜日に「?」となり、そこから一応対策はとりましたけど、どうにも体調がすっきりしない。とにかく長引きますね.......しつこいと言う。同僚も同様の有り様ですが、恐らくは色々と疲れる職場ではありますので、それも一因だろうなぁ、とも。
 と言うか、山場超えたので気が抜けたのも否定できないなぁ......まぁ、克服すれば取りあえずどうにでもなるかとも思いますが。

 ところで、風邪というか感染症絡みというわけではありませんが。金曜日には読み終えていたんですけどね......別冊日経サイエンス163『感染症の脅威 パンデミックへの備えは万全か』を読了。
 話題は主に三つあり、一つはインフルエンザ関係。一つはまだ克服できていない感染症(マラリア、ロタウイルス、住血吸虫、クラミジア、HIV、結核、狂犬病)、そして残る一つは感染症対策の話題(BSE、水辺の汚染、各国の感染症対策)なんですが。
 管理人の興味のある範囲、と言う部分では全部面白かったんですけどね。インフルエンザ関係の話題はやはり一章を丸々費やしているぶんだけ充実しているのですが、新型インフルエンザの原理と現状、スペインかぜに関する情報が実に面白い。スペインかぜの話は研究者の意地の物語でもありますがね.......同時に、やはり技術の進歩がすさまじいと思わせるものはあります。それでも必ず各項目において「必ず新型インフルエンザが発生する」と書かれてあるのがやはりかなりの警戒度を示しているのかと思いますが........後は面白いのはインフルエンザ対策として、感染の拡大を防ぐ為の戦略としてもっとも効果的だったもの、と言うのが「学校閉鎖」と言うのもなかなか面白い。交通機関の差し止めではないとか。
 二章目はマラリアですかね、まずは。RTS,Sの話題を先日ここで挙げたりもして、色々と進行している話題ではありますが、基本は基本。ロタウイルス、住血吸虫もよく知らないものもあったんで知識には+αですが、クラミジアはなかなか強烈かなぁ、と。後は狂犬病が発症してから生還した事例、ってのはよく知らなかったのでこれは実に面白かった。
 三章目は政治的な問題も絡むので難しいんですけどね。BSEがやはり気になるかなぁ、とも。いや、やはり面白いと思うんですよ、タンパク質による「感染」と言う事例ですから。今は研究がかなり進みましたけどね......ウイルス説はまたどうなるんだろうか、とも。
 ま、ちょいと公衆衛生関係に興味があれば.......難しいですけど、それなりに面白いかと。
#っつぅか、感染症の恐怖は今だとよく分からん人が多いというのもなぁ......

 ま、体調がよろしくないので、以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側に低気圧が入るようで。北陸以北の日本海側は雪が降るようですが、他の地域は大体晴れる所が多いようですね。関東地方も晴れ、東京で9/4と言う予報と。
 まぁ、冷え込みそうですな。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人はまぁ、体調と勝負になるようなきもしますけど。取りあえず山場は超えたので、どうとでもなるかなぁ、とも思っています、ハイ。
 ま、やる事は結構あるんですがね、えぇ。ただ、まぁ色々とやっていく予定です、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/14
 さて、昨日はバッテリーが切れていたでしたかね。
 夜中、トイレ行けーコールで起きだして、朝もそれで起きだし......まぁ、酒飲んで解毒用にポカリ飲めばそうなるのかもしれませんけど。結局10時過ぎには起きだしまして、そのまま午前中はのんびりと過ごし......で、午後からはnatureなど記事を読んで過ごす、と言う。
 で、まぁそのまま外出する気力も起きず、ニコニコ動画でFF9の動画やら何となく見てしまい、気付けばもう夜、と言う有り様でしたか。
 そして、久しぶりに食即寝コンボ達成......いやはや。やっぱどっか本調子じゃないのか?

 そして昨日は日中は晴れていましたかね。
 ま、徐々に雲が出てきましたけど。気温は余り高くなく、空気が大分冷える感じがありましたか。ま、外出するカップルも増える時期なのかなぁ、とは思いますが、ある程度冷えたりするとそうでもなかろう、とも思いつつ。
 ま、寝やすいといえば寝やすい一日だったのではないかと思います、ハイ。

 で、巡回してnature.comより。
 The genes that drive speciationと言う話がありますか。マウスとミバエの研究から種の起源の手がかりが出てきたという。
 読んでみますと......遺伝学者達はマウスとミバエからそれぞれ人通津津、繁殖から異なる種の子孫が出来るのを止める遺伝子を確認した − 新しい種の進化を促進する。
 種は異種交配から生殖可能な有機体のグループとして定義する事ができる。異種間のペアリングから生まれる雑種動物 − たとえばオスのロバとメスのウマからできるミュールといったもの − は通常不稔であり、そして多くのそのような雑種動物は生き延びる事は出来ない。しかし時々近い関連種、あるいは亜種のペアリングより限定的な稔性を持つ雑種ができる。
 雑種における生殖を阻害する遺伝子の確認は、種分化する遺伝子の力を明らかにする事ができる。しかし今まで10よりも少ない数の遺伝子しか確認されていない。
 今回チェコ共和国のプラハに拠点を置くAcademy of Sciencesの遺伝学者Jiri Forejtと同僚らはマウスにおける種分化を突き止めた − これはほ乳動物では初めての例である。
 遺伝子の追跡は「ヒドイ仕事だった」とForejtは述べている。彼は二つの亜種のマウスから疑われた種分化遺伝子の確認に30年以上費やしている。
 広範囲における動物の遺伝子の修正や交配に、そして最近閲覧可能となった全ゲノムデータにより、Forejtはこれらの亜種のオスの雑種が不稔なのは、Prdm9遺伝子に夜物である事を発見した。
 Prdm9が遺伝子のサイレンスを行うタンパク質の翻訳を行う事で、後生的な変化であるという疑いをまた確認した − DNAにおける変化なしで遺伝する事ができると言う特徴 − この発見は、種分化において重要なものである。
 「種分化の遺伝学は定義上ほぼ生まれつきの問題である − 種分化は異種交配しないことを意味しており、そして異種交配しないことは遺伝学をするkと尾が非常に困難である事を意味する」とFred Hutchinson Cancer Research Centerの遺伝学者Nitin Phadnisは言う。
 Phadnisと同僚のRochester UniversityのH. Allen Orrは、ショウジョウバエ(Drosophila)の二つの関連した亜種が交配した時に奇妙な雑種を起こす種分化遺伝子を研究していた。これらのオスの雑種はその一生の大半は不稔であるが、しかし老齢化するとある程度の稔性を回復する − しかしただ同じ派生で生まれたメス(daughters)とのみ生殖可能である。
 これらの雑種の存在はPhadnisとOrrにsegregation distorter(分離歪曲遺伝子?) − 子孫をより頻繁に残すよう染色体が持つようにする遺伝子。このケースでは子孫のセックスの制御による − が種分化に繋がっているのだろう、と示唆した。
 segregation distortersはそのような歪曲(distortion)を防ぐような遺伝子の軍拡競争に関連することができ、それらは急速に進化する、とPhadnisは言う。「ごまかし(cheating)」遺伝子と抑制因子の急速な進化が種分化の結果できる集団の間での機能できる不一致を引き起こす事が提案されたが、この理論の証拠はまだ不足している。
 しかしForejtが使った様な似たような技術を使う事で、Phadnisは一つの遺伝子が雑種の不妊と、segregation distortionを起こす事を示した。
 「この研究で示した事は、種分化は外部の環境への適合にのみで起こるわけではなく、内的な遺伝子の環境への適応によっても起こると言う事だ」とPhadnisは言う。
 「これまでは非常に少数の種分化遺伝子がシークエンスのレベルで確認されただけで、このリストにさらに一つ加える事は興奮するものだ」とSheffield Universityの遺伝学者であるRoger Butlinは言う。「私はsegregation distortionとその種分化へのより多くの関心ができるだろう、と思っている。」
 両論文ともScienceに発表され、そして更なる種分化遺伝子の近い将来における発見への道を拓くものである。Forejtは既にPrdm9が雑種マウスにおける不稔を起こすことへの研究を行って更なる種分化遺伝子の確認の研究をしているが、しかし他の研究者たちはすぐその後を追っていると述べている。
 「全ゲノム配列と遺伝子のデータのあるこの時代において、種分化遺伝子を確認する事はそれを使う事よりもずっと容易である事は疑いがない」とUniversity of Arizonaでマウスの遺伝学を研究しているMichael Nachmanは言う。
 更なる遺伝子が種分化への更なる理解を深める事になるだろう。ある遺伝学者達はただ特定の種類の遺伝子のみが種分化にとって重要なのかどうか − 後生的な遺伝子、あるいはsegregation distorters − あるいは多くの種類の遺伝子が種の分離を動かす手助けをしているのかどうか、疑問に思っている。
 「これまでに確認された種分化遺伝子について驚いた事は、異なる種類の異なる機能を持つ遺伝子が寄せ集めになっている事だ」とNachmanは言う。「私は我々がいくつもの遺伝子が確認されるまでは(その傾向を)見る事が出来るとは思っておらず、またまだ今はわずかしかそれはないのだ。」

 と言う事ですが。
 種分化ですか。ま、確かに雑種になると不稔になると言うのは一つ面白いものではありまして。種の存続に対するストッパー的なものなのかなぁ、と思っていたりしていますけど、ただメカニズムはよく知りませんで(あぁ、言うまでもなく染色体数の不一致とか、そう言うのはともかく、と言う事ですよ、えぇ。近い種類で雑種が出来ても不稔になる、と言う意味で)。そういう意味では今回の環境と内的な遺伝子の後生的な変化と言う話はちょっと管理人の理解に対して少しヒントをくれるような感じはします。
 っつぅか、余り考えた事がなかったよなぁ.....まぁ、Prdm9ってのが遺伝子のサイレンスを行うと言う事ですが。逆に言うとこのPrdm9を阻害するとどうなるのかなぁ、とも思ったりもしますが。
 ま、でもまだ様子を見ているとよく分かっていない、と言う感じではありますが.......これからですかねぇ。

 遺伝子関係というとSoya genome sequencedとかありまして、まぁどうしようかと思いましたけど。ある意味タイトル通りなんで止めといて.......いや、主要作物の一つですから大きな事ではありますが。
 で、Earthquake warning for Sumatraと言う話。誇大のサンゴが火山の活動の周期を明らかにする、とありますが。
 他の巨大地震がスマトラ地区に次の数十年以内に襲うであろう、と地質学者達は警告する。この地域における化石化したサンゴ礁の分析は、マグニチュード8.4と7.9の地震が2007年9月にこの島を襲ったことは更なる前兆であり、そして潜在的により破壊的で引き裂くものである事を示した。
 California Institute of Technologyの地震地質学者であるKerry Siehと同僚らは、この地域における海綿レベルの変化が繰り返し起こっている事の証拠を発見し、それらは地殻プレートが上へと移動し、そして海底面の沈降を起こした − 地震の確かなサインである。
 サンゴは水がなければ成長できず、その為にもし海綿レベルが下落すれば、それは上方向よりも外側へと成長する傾向となる − 成長パターンはその化石に残って記録される。科学者達はこのサンゴの記録からMentawai sectionで三回の断裂があった証拠を発見し − Sunda megathrustとして知られる、6000kmの長さで700kmほど伸びている断層である。これらの断裂の一つは1350年頃でき、一つは1600年頃、そして残る一つは1797〜1833年に出来た − それぞれが2〜3回の地震を起こしている。
 彼らは2007年の地震では、恐らくはこの地域における新しい地震の「超サイクル(supercycle)」の始まりのマークであり、もし以前のサイクルが表している通りであるならば、恐らくは数十年間〜1世紀にわたり残るものであるだろう、と示唆している。次の巨大な地震は致命的な津波を引き起こすほどに強力な可能性があり、スマトラの海岸に数分以内に到達し、これによって恐らくはこの島の子供と若者の人生に影響を与えるであろう、とScienceに報告した。
 気掛かりな事に、Siehとチームはまたサイクルの始まりの揺れはしばしば、続いてより強い地震を起こしていた。1833年以降スマトラのプレートにおいて蓄積されている未解放の圧力の量を与える事で、この新しいサイクルはマグニチュード8.8の地震を引き起こすと彼らは信じている。
 「スマトラにとって、最悪な事はこれからやって来るのだ」とこの研究にはかかわっていないUniversity of Southern CaliforniaのTsunami Research Centerのdirectorである環境エンジニアのCostas Synolakisは言う。
 Siehを含めた地質学者達は12月の早くに、2007年のスマトラ沖地震は1833年に断裂したこの地域の一部のみが断裂したに過ぎない、と報告している。Siehはその部分が再度数年、あるいは数十年以内に、ストレスと軋みがMentawai sectionでより強く集中して解放された時に断裂する事を恐れている。
 このサイクルの繰り返しは以前展開したエネルギーの「elastic rebound」時期を特定する、もっとも強力な証拠である、とSynolakisは述べている。この地震理論はアメリカの地質学者Henry Fielding Reidが1906年のサンフランシスコ大地震の後で初めて提案されたものである。
 超巨大津波がこの地域のより低い海岸を遅う可能性のモデルは、スマトラ島北部のアチェにおいて約20万人が死亡した2004年12月26日の物と同じくらいの莫大な損失をもたらす事を示唆している。
 インドネシアにより設置された早期警戒システムは、約80万人が住む首都Padangを含めたスマトラ島の西部海岸の人々の安全を図るものである。しかし例えそうだとしても、起きで発生した巨大地震が津波の引きがねとなるならば、より高い土地にまで届くには時間が腐儒j分となるであろう。
 この致命的な波はまた、2004年のようにインド洋を渡ってすぐに東へと向かうだろう。
 最近インド洋津波警報のモデル化を、この海盆の周辺の地震ゾーンで起こる10の地震のシナリオを元に作ったSynolakisは、スマトラから離れたMentawai sectionのmegathrust failureによって津波が引き起こされれば、オマーンやケニヤ、マダガスカル、及び南アフリカといった遠く離れた海岸のコミュニティーに脅威を与える事になると警告している。「Siehと同僚らのこの論文は、一班の啓発の努力への最後の目覚めを呼びかけるものだ」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 サンゴの化石より過去の地震を、と言う事ですが。ま、この手の研究がスマトラ沖地震の後に一気に進み、現在も進行中と言うことになりますが。困った事に、数度の地震が起こるサイクルに入ったのではないか、と言う事を示唆したという.....非常に厄介な問題になるような気がしますが。忘れた頃にやって来る、と言う可能性があるわけで。
 現地はここら辺の情報をどう思うのでしょうかね......周辺国の対応の取り方も研究しないと被害が拡大する事になりますが。ただ、そこまで手が回るのかどうか?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が取りあえず抜けるようですが。西の方で天気が回復するものの、日本海側は雨が降りやすいようですが。関東地方は南の方を低気圧が通過するようで、雲が多く日中雨が降りやすい、と。東京で最高8℃ですか?
 ま、冷えますか。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はのんびり過ごす予定ですが.......雨が降りやすそうなのがちと迷惑ですけどね。まぁ、思ったより降りそうになければ出ていこうかねぇ、と思いますが。どうなるのか.......ちょいと気圧の谷間にある感じですので。
 ま、取りあえずはのんびり、を最優先で。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/13
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 朝は起きるのがやや苦労しましたが、どうにかこうにか起きだしまして、そのまま出勤。で、仕事という事になったんですが、まぁスケジュールがまた変更されていていろいろと何と言うか、やれやれ、と思いつつ乗り越えていましたかね。
 というか、懸念したほど苦労、という感じではなくてかなり気が抜けてしまいましたが........特に、最後に予想外に気を張らなくてすむ事態、というのがありまして。いや、もう本当にほっとしました、ハイ。
 で、帰りにもう息抜きしたくて飲んでかえりましたかね、ハイ。
 いや、もう色々と疲れていましたので。ま、なんというか息抜きを......ロイヤルハウスホールド、飲みやすいなぁ、とか。
 ま、とにかく疲れた一週間の締めくくり、でした。

 で、昨日はよく晴れた一日でしたか。
 窓際の管理人の席は、もう.......眠くなりますね、えぇ。まずいくらい。日だまり最高! と言う事になりますが。非常に眠くなるものがありますねぇ。ただ、日陰に入るととたんに気温が下がる感じがするのはさすがに冬場ですが。
 太陽の傾きも大きいです。冬ですが.......というか、もうすぐ冬至になるんですよね.......

 そう言えば新聞にも大きく宣伝が出ていましたけど。
 やるんですねぇ、動物農場のアニメーション映画。昔やっていたんですが......日本語吹き替え版もあったと言う話も聞いたことがあるんですがねぇ。で、公式サイトへ行って見ると、どうやら昔のやつのようですね。
 っつぅか、ある意味再上映では......?
 なお、この作品を本当に理解したければ、ソ連の成立からスターリン政権までの流れを知っている必要があります......ま、原作読んでいれば一番早いですが。そして気に入ったならば、後は待っているのは『1984年』と言う事になりますが。
 と言うか、何で今動物農場なんでしょうかね........?

 で、巡回してnature.comより。
 系外惑星の話がでていましたか。Exoplanet may harbour stormy skiesという話。水と、そしておそらくは気象の兆候が遠くはなれた「ホットジュピター」で見つかった、という。
 読んでみますと.....天文学者たちは水、そしてまた初めて気象の可能性の兆候を、太陽系外の惑星で探知した。地球から63光年はなれた恒星を回るこのガス巨星はまた、二酸化炭素とメタンをその大気中に含んでいる、と最近の報告から述べられている。
 水は宇宙では最も豊富にあるものの一つであり、そして理論上のモデルでは容易に惑星上の大気で形成されるものである。そのために科学者たちは初めてこの惑星の観測をしたときに、大気中の分光分析から水のはっきりとした信号が見られなかった事に驚いた。去年、天文学社たちは初めて他の系外惑星中の大気から水の痕跡を見出したが、しかしそのデータは曖昧なものであった。
 Natureに発表されたこの新しい証拠は「今まで得た中で最良の系外惑星のスペクトル」を提供した、とこの研究には関わっていない、NASAのGoddard Space Flight Centerの惑星科学者であるDrake Demingは述べている。彼はこのスペクトルはその惑星の大気中に「はっきりとして曖昧でない」水の存在を示した、と述べている。
 この惑星HD 189733bは「ホットジュピター」 ー 木星〜太陽間の距離よりも恒星の近くにあるガス巨星でそのために非常に熱い ー である。HD189733bの大気の研究のために、Spitzer Science CenterのCarl Grillmairと同僚らは、「secondary eclipse」と呼ばれる方法を使い、この惑星の恒星からの光をこの惑星自身の光の記録から除いた。
 この技術は天文学者たちにこの惑星と恒星の両方からでてくる光の記録を要求するもので、そしてこの惑星が恒星の後ろにいるときの記録から、この恒星のスペクトルを引くものである。
 GrillmairはSpitzer Space Telescopeに搭載された赤外線分光分析機を使い、HD 189733bからの光の中赤外線波長を観測した。この領域は水の特徴が明確にスペクトル中に見える領域である。この結果は「はっきりと水蒸気の存在を示すものだった」と彼は言う。
 しかしなぜ水はより早期のHD 189733b、あるいは他のホットジュピターからのスペウトルではっきりと見えなかったのだろうか。
 Grillmairはこのスペクトルの相違について、HD 189733bの上層大気を覆う雲の変化であると説明をしている。それは「巨大な嵐と厳しい気候が、時速数千マイルの風とともにあり」、大気中における高い雲を形成する事ができる、と彼は述べており、そしてより低層の雲の水の兆候を隠してしまったのだろう。
 チームは彼らが持つデータでこの考えを確かめる事はできない。しかし、この説明はもっともらしく、そして最もエキサイティングなものだ、とCarnegie Instituttion of WashingtonのDepartment of Terrestrial MagnetismのAlan Bossは言う。彼は我々の太陽系外にある「世界で報告された気象の始まり」のヒントとなるだろう、という。
 この新しい研究の共著者であるPrinceton Universityの天文物理学者であるAdam Burrowsは、来月にくるデータは、この疑問の答えとなりそうだという。彼らはこの天文学者たちは実際に初めて系外惑星の気象パターンを見たのかどうか、このスペクトルの違いは単にデータが正しいのかどうかを反映しているのか、確認をするだろう。
 水はまた4つの化学マーカー ー 二酸化炭素、メタン、酸素と ー の一つであり、これは惑星が居住可能かどうかを示すものである。天文学者たちは今HD 189733bの大気の組成のうち、これらのうちの3つを探知した。酸素はまだあらゆる系外惑星のスペクトルで見つかっていない。そしてたとえHD 189733bでそれが見つかったとしても、この惑星は地球上を代表するような生命があるにはあまりにも熱すぎる。
 しかしSpitzerの赤外線撮影と他の機器が系外惑星の大気の観測のためのようにはデザインされていないために、スペクトルを得る事はまだ勝利である。
 その限界へとこの望遠鏡をすすめる事により、惑星科学者たちは彼らがそうするだろうと考える前に、約10年間遠くはなれた世界のスペクトルを「特定する」ことをしてきた、とBurrowsは言う。この成功は「天文学者たちの欲望の刺激物である」と彼は述べており、その事で彼らはsecondary eclipse法を使って岩石型の地球のような惑星の大気を調べ、生命があるかどうかを示唆する。
 しかし地球のようなより小さな惑星のスペクトルを得るために、天文学者たちはより大きく、より良い道具が必要である、とBurrowsは言う。天文学者たちは今、より強力な機器をデザインし、地球のような系外惑星の大気のスペクトルの記録を取れるようにできるようになる。

 という事ですが。
 以前の話の続報、という感じですかね。ま、水がついに見つかったという事ですが。クリアーにシグナルがでたようで.......気象もおそらくあるだろう、という推測になっていますが。63光年先の世界がわかる訳だ......もっともわかるのは63年前の状況というのが何となく不思議な感覚をもたらしてくれますが。
 しかし、こう見ると系外惑星専用の望遠鏡とか作ったら......と思わなくもないですが。ただ、まぁコストが高そうだよなぁ。用途的にもきついものがあるか。限定されすぎて。他にも転用できるなら十分に価値はありそうですけど。

 後はAntibody fights AIDS-like disease in monkeysという話がありますか。タイトル通りですが、ヒトでのHIV防止のアプローチを考えさせるだろう、という。
 SIVと呼ばれる、数ヶ月間サルにおけるAIDS様の症状を引き起こさせるウイルスに感染したマカクザルの免疫系を、抗体治療で若返らせる事に成功した。SIVはヒトのHIV感染のモデルに使われており、そしてこの治療はHIV感染をした患者において、来年すぐに規制当局による許可を待つまでテストする事ができるであろう。
 この抗体は「programmed death-1(PD-1)」と呼ばれる、HIVやC型肝炎のようなウイルスに長期間感染しているような間に、免疫反応を落とすいくつかのタンパク質の一つであるタンパク質を標的にしている。研究者たちは最近PD-1をHIV感染の新しい治療の可能性に用いて、PD-1信号を切断する事で、重要な免疫細胞でウイルスに感染した細胞を攻撃できるよう、キラーT細胞と呼ばれる重要な免疫細胞を再び目覚めさせる事ができる事を期待している。
 早期の結果が有望だったのにも関わらず、それらの実験は培養細胞とマウスで行われた ー そのどちらもどのように薬剤が霊長類とヒトで作用するのかを予想する事については、はっきりした記録はなかった。
 「誰もそれについてはまだ疑っていた」とEmory UniversityのYerkes National Primate Research CenterのHIV研究者であるRama Amaraは言う。「私でさえも、霊長類においてこれが効果があるとは思わなかった。」
 Amaraと彼の同僚らは今回NatureにPD-1の阻害で感染したマカクザルの血中のSIVのレベルが減少した事を報告した。治療を受けていないSIV感染したサルはAIDS様の病気に対し、実験の開始から5ヶ月以内で死んだ;PD-1の抗体の治療を受けた9匹のサルは、同じ期間以上でも症状が無い事を示した。
 ニュージャージー州に拠点を置く抗体の企業であるMedarexは既にヒトのガンとC型肝炎に対して使えるようなPD-1抗体の開発をしており、そして早期の臨床試験は現在進行している。その一方、Amaraは彼は他のアメリカの企業(彼はその名を伏せた)と連絡を取っており、来年にHIV患者においてテストの認可を得られる事を期待している。
 それはしかしPD-1の阻害がT細胞の過剰反応を引き起こし、体自身の細胞を標的として望まない自己免疫反応を引き起こす可能性もある。「これらの細胞でどれくらいこの活性が引き起こされるのかは、この分野では大きな関心だ」とWistar Universityの免疫学者John Wherryは言う。
 しかしこれまでのところ、マウスでの研究はPD-1の阻害が自己免疫疾患を引き起こすという証拠は無い、と彼は述べており、Amaraの研究で使ったその短期間の治療は不都合な副作用を引き起こしていはいなかった。
 Amaraと同僚らは現在この抗体での治療における長期間のサルにおける影響をテストしている。発表された研究において、マカクザルは抗体を4倍、10日以上にわたって与えられた;チームは現在2〜3ヶ月の治療体制をテストしている。
 Wherryと同僚らは、PD-1のT細胞の反応を減少させる役割を調べている。最近Nature Immunologyで発表された論文において、Wherryの研究室はPD-1と他のタンパク質であるLAG-3と呼ばれるタンパク質の両方を阻害したところ、T細胞の活性は、片方のタンパク質単独を阻害するよりも増大したと報告している。しかし、これまでのところそれらの実験はマウスでのみしか行われていない。「これらは明らかにPD-1と結合した中で機能するいくつもの経路がある」と彼は言う。「前進して、我々はSIVとHIV感染も同様に、これらの他の経路の試験も見てみたい。」

 という事ですが。
 T細胞の活性を阻害するタンパク質PD-1を阻害、つまりT細胞の活動を阻害しないようにしたら、SIVで効果があった、という事ですが。ま、あまり免疫が活性化しすぎれば自己免疫疾患となる訳ですが、しかし今回の話ではPD-1を阻害してもそういうのは今のところは起きていない、という事の様で。
 ま、ヒトではどうなるかがわかりませんけど、効果があれば面白いですね......つまり、ウイルスそのものを阻害する、という薬品(これはいろいろなパターンがありますが)ではなく、自分の免疫を活性化する方向で行う訳ですので。
 やらないよりはやる、という方に期待をかけるのが普通でしょうが。ま、試験がされてすすんでいくと良いですが.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は弱い低気圧が三つ日本付近に来るようで......全国的に雲が大目。北の方と西の一部で雨が降りやすいようで。関東地方は雲が多めのようですね。東京で14/8という予報と。
 まぁ、寝やすいのかな......

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人はとにかく休みたいですね、えぇ。体調不良と忙しさのコンビネーションで、本当に今週はいっぱいいっぱいでしたので。ひとまずは、まぁゆっくりとやりたいと思います。ま、探し物もあるんですけどね........やるべき事がちょこまかと。
 いや、まぁセクションの納め会があって、そのネタ探しを........どういう方向に走るべきか? まぁ、ゆっくりやるとしましょう。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/12
 さて、昨日は職場Fで往復の一日でしたかね。
 「仕事の」は当然なんですが「往復の」をあえて付けておきたい、と言うかなんつぅか.......何で3往復もしなきゃいかんのだ、二回も.......(- -; まぁ、本業のスケジュールが変わって、移動につぐ移動と言う日程となり、往復往復往復、と続いた後に会議が入り、会場まで向かってから急に呼び戻されてまた会場に向かい、その後いきなり記録係を頼まれて機器がないのでまた戻り......
 疲れた......
 久しぶりに超絶ノンストップの一日で進行しましたかね......で、終わってから協議会関係(管理人が記録係をやる羽目になった)のメンバーで飲むとかで連行され、ノンストップで管理人の机の上に書類が蓄積......
 はぁ......

 で、まぁそういう事で帰ってきて即寝る、と言う段階の生存報告。
 また、後日.......




2008/12/11
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 え〜......朝が眠くて仕様がなかったんですが、まぁどうにか乗り切りまして、そのまま仕事に入るんですが、どうにもテンションがあがらなくて苦労しましたかね.......ただ、ありがたい事に客へのアンケートで管理人の関与するところが全体的に好評である事が判明してちょいと安心しましたけど。
 いやぁ......波長が合うのかどうか、周囲のネガティブな中でも大分良好だったのは意外でしたけど。
 で、まぁ仕事の方は色々と、イライラしたりもしつつどうにかこうにか進行させていきましたかね.......いやぁ、疲れるものでしたけど。「気付けば」午前が終わり、「気付けば」もう夕方、と言う具合に進行はしていましたので、むちゃくちゃといえばむちゃくちゃなものです。
 ま、疲れる一日でした。

 そして昨日は日中はよく晴れましたねぇ。
 抜けるような空、と言う。散歩したくなるなぁ、と思いましたけど。夜には雲が増えましたが、見えてくる雲は非常にまた明るい。そして気温はそれほど低くなく、と言うのは過ごしやすさという点ではありがたいものです。
 ま、過ごしやすい一日でした。

 で、巡回してnature.comより。  先日の話の延長、という事でMore biologists report plastic contaminationという話がありますか。研究室の設備・備品からの化学物質が漏れだしている、という指摘について世界中でこの報告がでてきているという。
 読んでみますと......Andrew Holtはそれらを「ホラーストーリー」と記述している。
 Holtが標準的なプラスチック製の実験器具から実験をs害する化学物質が漏れだすのかを、彼の調査から発表した論文が出て以降、世界中の研究者たちは彼ら自身の実験について触れだした。そして製造者たちはこの問題に取りかかるステップに入り始めた。
 「影響を受けた実験の種類は、全く注目に値するものであった」とuniversity of Albertaの研究者であるHoltは述べている。「人々はこれがオープンになった事を非常に喜んでいる。」
 Scienceに出されたHoltの論文では、プラスチックがどのように潜在的な酵素阻害剤となるか、彼のモノアミンオキシダーゼBの実験で示した。似たような事や、それほどそれとは似ていない問題が現在学術、医薬、そして商業的な研究所において現れてきている。
 Hadassah Medical OrganizationのMetabolic Diese Unitのlaboratoy chiefであるAnn Saadaは、Holtの現実をふまえた人物の一人であった。彼女は彼の論文についてのブログを見たときに、自身のアッセイの問題を抱えることになった。
 「私は一連のチップに切り替えたときに、このプラスチックにまつわる問題に出くわした。それは同じ製造者であり、同じ(いつもの)サプライヤーであった」と彼女は言う。「我々は病気のエピデミックに出くわした;我々がこれで(特に)テストしたあらゆる患者のアッセイでは、病気を持っていた。」
 彼女は結果的に彼女のアッセイへの影響がより少ない、他の製品を使う事でこの問題を迂回したのにも関わらず、Saadaの例はそれは学術界における単なる問題ではない事を示した。
 この困難を解決するために、「我々は一ヶ月の間すべての診断を中止した」とSaadaは言う。
 いくつかの製造者たちは現在この問題への対処を使用としている。Holtは、製造過程ではHoltが識別したどのような化学物質 ー 潤滑油、可塑剤、そしてそのようなもの ー も使っていない、というある企業から接触を受けた。Holtは現在いくつかの企業の製品のいくつかをテストし、そしてそれらが漏出の問題を消してくれる事を期待している。
 しばしば「エッペンドルフ」として知られるベンチトップの遠心分離機の試験管のプラスチック製実験器具を作っている、ハンブルクに拠点を置く企業であるEppendorf社もまたこの問題に触れている。
 この企業のproduct manager for consumablesであるDaniel Wehrhahnは、EppendorfはHoltにより識別された化学物質は使っていないと述べており、「我々の消耗品が(Scienceで)示されたように影響を与える事に驚いている」と言う。この企業は活発にアッセイシステムの情報を求め、それによりどの製品がアッセイに使うのに適しているのかアドバイスする事ができる。
 「Holtは我々に対し、もし彼が特定の製品がアッセイに影響を与える可能性の情報をなるべく多く持てば、非常に手助けとなるだろう、と語った」とWehrhahnは言う。「我々は現在個別に我々の製品が、(潤滑剤、)殺生物剤、あるいは帯電防止剤が無い事を保証するであろう。」
 化合物についての情報の提供は、特定の製品からの流出が予想されれば、がすべての研究者たちに特定のアッセイをさける事ができるであろう。例えば、Holtは彼の元々の論文で報告した問題のいくつかは、おそらくは色のついたエッペンドルフチューブから起きており、そして透明のプラスチック製の試験管はおそらくはこの問題がないであろう事を発見した。
 Natureからの接触を受けた幾人もの研究者たちは、現在汚染物質の研究を発表するまで汚染物質の研究をしている。まだどの論文も明らかになっていない汚染物質による阻害の為に撤回してはいない。しかし、これはおそらくは時間の問題だろう。
 「誤った解釈、あるいは解釈された可能性のあるデータが発表された可能性は、非常にあるだろう」とHoltは言う。「これらの化合物が誤った陽性、あるいは誤った陰性を発表したデータに与えた可能性は容易にあり得る。」

 と言う事ですが。
 予想通り、と言うべきかもしれませんけど、波及していますね.......日本ではどうなっているのかはよく分かりませんが、まぁ知っている人もいるでしょうから動いている......と言うか、動いていないと困りますが。
 さらに波及するんだろうなぁ、とは思っていますけど。
 論文の撤回やらどうなりますかねぇ.......

 後は何か面白かったので、Blood tests using sticky tape and paper安い微小流体工学装置(microfluidic devise)は、発展途上国における病気の診断に革命的な影響を及ぼすであろう、という。
 アメリカの化学者たちは血液および尿を検査する装置を、粘着テープと紙を使うという3セントの装置を作った。この装置はポンプや動力源が不要であり、そしていつの日か発展途上国の医者に安価で使い捨てのできる、HIVやマラリアといった病気のテストを実施できる手助けとなるだろう、と開発者たちは主張している。
 Harvard UniversityのGeorge Whitesidesと同僚らは、紙と二倍サイズで水を通さない粘着テープを交互に重ねる事でその装置を開発した。このサンプルはキャピラリーを紙の小さな穴にそって芯とし、そしてテープには穴があけられて、流体が他の層のものと混ざる為に、一つの層の中に開いている穴からでられるようになっている。
 チームはこの装置は一度に4つの異なるサンプルをおさめる事ができる事を示し、そして合成した尿のサンプルのテストに使った。研究者たちはこの装置に指示薬をおく事で、各物質の色の変化の反応により、サンプル中のタンパク質とグルコースのレベルを探知する事ができた。彼らはcamera phoneでこの結果を写真撮影し、コンピュータソフトウェアを使って色の変化を測定した。彼らの発見はProceedings of the National Academy of Sciencesに発表された。
 このテストはWhitesidesと同僚らによりデザインされた最新の安い診断装置である。例えば2008年10月、この研究者たちは2.5ドルのハンドヘルドの卵泡立て器に、プラスチックのチューブをテープで留める事で実施し、彼らは数分以内に血液から血漿を遠心分離する機器を作り上げた。
 「それは分野における違いを生み出す多くの化学者たちの夢だ」とStanford Universityの化学者であるRicard Zareは言う。Zareはこの道具は豊かな国でもまた健康管理のコストを下げるために使われるであろうという。患者たちはまたそのような装置を使って、彼らの血液または尿の複雑なテストをする事ができるであろう。
 この研究は「始まったばかりだ」とPennsylvania State Universityの化学者で現在はWhitesidesの研究室の研究フェローで、最近のこの論文の著者の一人であるScott Phillipsは言う。卵泡立て器遠心分離機と紙とテープの診断装置は、それらが臨床で使われるようになる前に更なる開発が必要となるであろう、と彼は言う。
 Whitesidesは非営利企業であるDiagnostics for Allを始めた、とPhillipsは述べており、これはこれらの初期の研究室のプロトタイプを貧しい国々への有用な装置へとする目標を持っている。このチームはまた、血液にHIV抗体があるか調べるポータブルのタンパク質ディテクターの研究をしている。

 という事ですが。
 安すぎる.......(^^; 身近なものを使って開発、ってのが得意な人達なのかもしれませんが。卵の泡立て器で遠心分離器、ってのも面白いものですが、確かに使おうと思えば使えるんですよね......やらないだけ、と言う事か。
 別に応用してはいけない、と言うルールはありませんから、問題はないとも言えますが.......他にもこの人達はどういうのをやっているのか、ちょっと気になります。

 ま、風邪引いてからの回復がなんか遅いので、最近早めですが。本日もこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側を低気圧が通過していくようですが。北の方は雪が降るところもあるようですが、北陸以北の日本海側は晴れから雨となるようで。他の地域では雲が出るものの晴れる所が多いようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で19/9と言う予報と。
 まぁ、一気に上がるイメージがありますね......

 さて、今日は木曜日ですか。
 何か一週間が長く感じているんですけど。ま、取りあえず今日は色々と面倒くさい一日ですね......詰まらん、早く帰りたい、と言うことがあるんですが、連行される事になりまして.......なんかいやだよなぁ、と。
 やれやれ.....
 ま、仕事の方は頑張りたいと思います、ハイ。多分疲れそうですけど。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/10
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
 え〜.....戦死者、多いな......体調不良者が多い、と言う事ですが。ま、ひとまず朝から仕事はわらわらとある状況でして、わらわらと対応......と言うか、まぁもう何つぅか。訓練が出来とらんぞ、とか色々と思いつつ仕事は進めましたけど。
 う〜ん......大丈夫だろうか。
 で、まぁ色々と不安やら覚えつつ仕事は進むんですが。体調はまぁ、そこそこ回復してきたという感じはあって、思ったよりは疲れてダウン、と言う事もなくその点は良かったですねぇ、いや本当。もっとも、ダウンしている人達も多いんですが。調整がキツイというか。
 そして夕方は会議がありまして、そちらを終えて仕事準備してから撤収。外は冷たい雨でしたけど、まぁつつがなくそのまま引けましたかね。
 いや、帰宅するとどかっと疲れが出る感じです、ハイ。

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 もうちょい安定しないものかと思いますけど。気温はなかなか上がらず、昼過ぎてから冷たい雨で一気に気温が低下。また色々と風邪ひく人が増えるんだろうなぁ、と思う気温でしたが。ま、冬型は安定しないと言う事か。
 皆さんも体調は大丈夫ですかね?

 で、一昨日の記事で紹介したこのゲームについて、Ping-pong経由で
 ま、砲台設置して拠点防衛型、と言うか。そういう意味では似ているかも。基本ラインは一緒ですね、ハイ。ただ、少なくともおやじが踊ってレベルアップはしないですね......と言うか、なんちゅうゲームだ(^^;
 ちなみに、ステージ6は2回ほど挑戦しましたが、どうしてもレベル30すら抜けられない(ちなみに100回の波状攻撃=レベル100まである)ので、基本戦略というか。迷路の作り方をもっと研究しないと駄目かなぁ.......
 いや、難しい。

 で、まぁまだ色々と忙しかったり体調が微妙なんですが。
 nature.comよりMalaria vaccine gets shot in the arm from testsと言う話がありますか。マラリアワクチン絡み、と言う事で。まぁ管理人の関心の対象ではありますので。有望な結果が出てきたようで。
 読んでみますと.......長い間待たれていたマラリアワクチンの候補は、アフリカの子供におけるこの病気の阻害で50%以上効果的であった、と今週出たThe New England Journal of Medicineでの結果が述べている。この研究はこれからの数ヶ月以内に始まるフェーズIII臨床試験に進む事になる。
 このRTS,Sと呼ばれるワクチンは20年以上かけて開発され、早期の研究では30%よりもわずかに良い率で効果的である事が示唆された。マラリアに対するこの穏やかな防護効果でさえ、この病気の致命的で風土病の本質のために成功であると考える事ができる。しかし「50%以上となると大きな重要性を持つ事となる」とKEMRI-Wellcome research programmeのdirectorであるKevin Marshは言う。「それは本当に何かしら完全なワクチンを開発する事ができるであろう、と言う主張を補強するものになる。」
 マラリアの専門家は最新の発見を印象深く見ており、またこの発見は12月8日にAmerican Society of Tropical Medicine and Hygieneで発表されている。「全体的に、これらはRTS,Sの良い進行状況を示した」とJenner Instituteのdirectorでこの研究にはかかわっていないAdrian Hillは言う。
 このフェーズII試験からの結果は、ワクチン開発者GlaxoSmithKline(GSK)と幅広い臨床チーム、学術的及び非営利出資パートナーたちにより西アフリカの三つのサイトで行われた。次の段階はフェーズIII試験となるだろうが、これは被験者の数をスケールアップするものである。これらはBill & Melinda Gates Foundationにより大部分が出資され、そして7つのアフリカの国々の10箇所で16000人の子供が関係する事になるであろう。
 新しい論文の一つに書かれた研究の中で、ケニヤ、タンザニアにおける5〜17ヶ月の800人以上の子供がRTS,Sワクチンか対照として狂犬病ワクチンを接種された。8ヶ月のフォローアップの平均から、RTS,Sのグループの中でたった32人のみがマラリアを発症し、一方対照群では66人であった。それは大体53%の有効性に対応する。
 この試験ではより新しいワクチンの効果をテストしており、それはアジュバンド(訳注:免疫反応を強化し、ワクチンの効果を補強するものとして使われる)AS01と呼ばれる物を使って免疫反応の刺激の手助けとした。AS01は以前使われたアジュバンドよりもより強い抗体反応の引きがねとなるように見えたが、しかしこれはまだマラリアに対する大きな保護効果をもたらすと解釈されていない。この研究の共著者であるMarshはこれらのような複雑な臨床試験が、有効性について良い考えを得る唯一の方法であるようで、この不釣り合いを分かりにくくてイライラさせるものだ、と言う。この問題の一端は、「誰も本当にRTS,Sがどのように機能しているのか知らないのだ」とMarshは言う。
 タンザニアのBagamoyoにおいて実施されている他の研究は、より小規模で主にRTS,Sと他のワクチンの管理の実行可能性と安全性に関心をおいたものであった。340人の幼児のグループがRTS,SあるいはB型肝炎ワクチンのどちらかを、WHOの免疫プログラムの提供の元でルーチンワークとしている通常のジフテリア、破傷風、百日咳、B型インフルエンザ(Haemophilus influenza type b)と共に与えられた。「既にある分配用の乗り物を使うことは、容易に、そして急速に潜在的な良いマラリアワクチンを多くの子供へと運ぶ可能性をスケールアップする」とfirst authorであるIfakara Helth InstituteのSalim Abdullaは言う。
 この研究でより古いアジュバントAS02と共に使われたRTS,Sは、他のワクチンを阻害しなかった;これらの他のワクチンもまたRTS,Sの能力を干渉して免疫反応を引きだすような事もなかった。この研究はその有効性をテストするようにデザインされたのではないにも関わらず、この結果はマラリア感染率はワクチンを使った子供で低下する事が示唆された。
 どのくらい長く保護効果が残るのかは疑問が残っている。2004年におけるモザンビークでの研究では、RTS,Sワクチンは1〜4歳の子供では30%以上の有効性がある事が見つかった。あるコホートでの長期間のフォローアップでは、有効性は持続する事が示されたが、しかし第二のコホートではワクチン背syスカラ18ヶ月で劇的に下がる事が示された。
 FSKの副社長でRTS,Sの重要な揮発者であるJoe Cohenは、これらの発見は発表が認められたと言う。他の情報源によれば、いくつものファクターがこの下落を説明する事が出来、これにはコホート2のサイトにおける高い感染率が報告されている。しかしCohenはまだRTS,Sについて、他の多くの完了した試験を元に楽観視している。「今、我々は全てのデータと共に極めて自信を持っている」と彼は言う。
 新しい試験、及び現在の研究の継続的なフォローアップは、どのくらい長く効果があるのか正確に知る手助けとなるだろう。フェーズIII試験は感染率が変化する地域において行われ、観測された有効性に影響するであろう。そして全体的に、マラリア試験を実施している場所では、他のアフリカの場所よりも低い感染率の傾向があり、これは単に蚊帳といった対策がこれらの研究場所においてより幅広く使われている為である。
 Hillを含めある研究者たちはより効果的な第二世代のワクチンの開発へ大きな注意を払っている。これはRTS,Sと他の有効な候補を組み合わせるというもので、彼はGSKはしぶしぶながらそれを認めているという。CohenはGSKは他の有効性のあるワクチン候補との組み合わせを試すであろうが、しかしこれまでのところどのようなものもない、と言う。
 まだ、この新しい結果はその目標へRTS,Sをより近づけたものである。「このワクチンは明らかに効果があり、そして我々は皆どのようにそれが大規模なフェーズIII試験で立ち上がってくるのか予想して待っている」とRTS,Sの開発に関係したが、所属する企業Sanariaの他のワクチン候補に関係していないStephen Hoffmanは言う。「これは興奮する時だ。」

 と言う事ですが。
 コホートのところがよく分からんので訳は微妙ですが(^^; ま、ともかく大意は問題ないです。と言う事で、RTS,Sは何度もnatureの記事で名前が挙がっていますが、予想外の有効率を示してフェーズIIIへと移行するようですね。
 フェーズIIIを無事に乗り越えれば後は認可されるか、と言うレベルになります。だからある意味最後の関門となりますが.......ここで消えていった薬も多くありますので(HIV関連の物とかいろいろと数がありますが)、油断はなりませんけど。ただ、「ついに」と言うレベルに行けるかもしれない、と聞けるのは非常に興味深い。
 これがうまく行けば、マラリア問題はかなり前進しますので.......
 ま、もっとも根絶には複合的にやらないと駄目ですけどね、えぇ。ワクチンで全部終わるわけではありませんから.......

 ま、取りあえず疲れているので以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は気圧の谷、というか低気圧が通過していくようですね。日本海側は別の低気圧が近づいてくるようですが。取りあえず、北陸の一部や東日本の一部で雲が大目ですが、他は大体晴れるようですね。関東地方は雨後曇りで、朝まで降るようで。通勤・通学辺りは境目かな? 東京で15/9と言う予報と。
 ま、過ごしやすければ文句は言いません、ハイ。

 さて、今日は水曜日ですか。
 一週間の中日ですけど。色々とやるのがあるんだよなぁ.......まぁ、片っ端から終わらせていきたいと思っていますけど。スケジュールがあれこれとなんというか、まぁ対応せざるを得ないんですけど。体調の維持も課題だよなぁ。
 ま、頑張って乗り切る事とします。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/09
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたけど。
 え〜.....なんか職場に風邪の嵐が.......インフルエンザと言う事ではないようですが、皆風邪に由来するらしい体調不良でダウンが連続。来る予定で結局来なかったり、あるいは途中で帰ったり、と言う人達が頻発していましたかね。
 いやぁ......大丈夫だろうか、職場。
 管理人はそこそこの風邪が残った状態ですが、ひとまずはまぁどうにか乗り切りまして。ただ、やる事は多く、結局慌ただしく作業していたら、どんどん帰りが遅くなりましたかね......ま、結局は微妙に遅くなってしまい、帰路の途上で食事して帰宅。
 というか、体調が万全でないところと消耗で腹が減りまくった、と言う事で結局まぁバッテリーが切れたという。
 いやはや.......

 ま、そういう事で本日は生存報告。
 いやはや、皆さんも体調にはお気をつけを。少なくとも、管理人の職場ではエピデミックレベルに到達している感じです、えぇ。
 パンデミックでは困るんだよなぁ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/08 Virtual Machinesのページを更新しました。
 「Parallels 4.0へのアップグレードとベンチマークの結果」を掲載しました。

 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 9時半頃には起きだしたんですが、そのまま午前中はぼ〜っと。どうにもエンジンがかからない。で、そのまま食事をしてから、ひとまず冬物のズボンを放置していたのでとりに出、その後帰宅してから思わずWebゲームにはまってしまい.......まぁ、遊んでいました、ハイ。
 ま、その後はのんびりとやっていまして、まぁそのままゆったりとした日曜日を過ごすという。
 良い一日、といえば一日でしょうが......出たかったなぁ、とも思わなくもない。もっとも、体調はまだどうにも本調子ではないのは風邪の影響でしょうけどね。

 そして昨日はよく晴れた一日。
 冬らしい天気、と言う事ですね。非常によく澄み渡った空、と。風は強くもなかったんですけどね......まぁ、散歩には絶好の一日だったかと思いますが。風邪引きさんにはまだ微妙な感じかもしれません。
 ま、冬ですねぇ。

 で、久しぶりにVirtual Machinesを更新。
 取りあえずParallels 4.0のベンチマークがメインになりますけど。ま、内的に色々と向上している部分があるのかなぁ、と言う感じです、ハイ。変更されている部分が結構あるのは確かな感じでして、たとえば(正しく表示はされませんが)がんぶるベンチとか、全く速度が違いましたし。仮想マシンのフォーマットの変換には時間がかかりましたが、ハードディスクへのアクセス能力の向上は非常に顕著であるといえますか。
 まぁ、ただ、アップグレードが面倒だったのはちと個人的には減点ですが。そしてアップグレード後にCD/DVD-ROMやらFDDに接続しようとして「何もないぞ」と警告が出てきたり、音が出なかったりしたのも減点ですけど。
 まぁ、もうちょいそこらへんは考えてほしかったなぁ、とも。
 ただ、取りあえずインターフェースも変更され、複数個のCPUにも対応しているなど非常に変化が激しいようですので、色々と試す必要はありそうですね。基本的にはまぁ、結構動いてくれるのかなぁ、とも思います。

 で、昨日はゲームにはまってしまったと書きましたけど。それはこのゲームでして、何時間も過ごしてしまいましたかね。
 Web上のゲームですけど。まぁ、要は「エイリアンがやって来るから、出口に到達される前に砲台等をおいて防げ」と言う事なんですが。6ステージで敵のラッシュ1回が「レベル1」に相当し、ステージ毎にこのレベルを何回しのげばクリアー、と言うのがあります。敵を出口から逃がしてしまうと1ダメージで、合計20匹逃したらゲームオーバー。
 で、全部で6ステージ。
 ま、最初はひょいひょい行くんですが、途中からだんだん難しくなり、ステージ6でついに挫折しましたかね......難しすぎる。ま、いかにして迷路を築きつつ、砲台を設置しつつ撃退していくか、と言うのがミソなんですが。ステージ2から敵が二方向からやって来て、なおかつ敵が抜ける出口も2つ、と言うのが面倒という。だからどうやって敵の動きを制限していくのかがミソなんですけどね......
 武器は7種類。左上から「壁」「バルカン」「プラズマ」「対地ミサイル」「対空ミサイル」「フリーズ」「ソニック」で、いずれも設置コストがかかり、またおくのに4マス分かかる。そして袋小路となるような置き方は出来ない、となっています。武器もしかし対空のみ、と言うのもあれば対空兵器には無効という武器もあり。そして何よりも重要なのは武器にはアップグレードがあると言う......武器をクリックして右下の部分のアップグレードのボタンを押せば最初の白から紫、黄、緑、青、赤とアップグレードし、最強になるととてつもない威力を持つという。なお、不要になればマウスで武器をクリックして、右の「SELL」で売却できます。
 で、これを意地になってやっていましたかね.......(^^; 気付けばもう外が真っ暗。Webゲームでこういうのは久しぶりですけど。とにかくステージ5まではどうにかなったんですが、6がとってもハードです。
 コツとしてはまずは2方向から来る敵のまとめかた。後は迷路の様に壁と武器を設置ですが、アップグレードをある程度ちゃんとする事でしょうか。ステージ4では最高能力のプラズマにお世話になりましたが、これを作るまでがまた長いというか.......
 いやはや......ステージ6はどうやってクリアーするんでしょうかねぇ?

 ま、取りあえず余りネタもないので以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が東へと移動していき、西は気圧の谷。と言う事で西は天気が悪化して雨が降る所があるようで。東の方は晴れていても徐々に雲が多くなるようですが。関東地方は雲が多く、時折晴れ間が見える程度。東京で11/4と言う予報ですか。
 まぁ、冷えそうです、ハイ。

 さて、今日は真珠湾から67年ですが。ま、何はともあれ一週間が本格化。
 ま、年末進行と言う方も多いと思いますが。管理人もまぁ、色々とありますかね.......今週を乗り切ればまぁ、どうにかなるかとも思いますが。面倒な事はとっとと終わってほしいと思うんですけどねぇ......いやはや、どうなる事やら。
 ま、どうにかやるか。風邪もスッキリ治ってくれるとうれしいですがね。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/07
 さて、昨日は休養の一日でしたか。
 起きだしたのが9時だったんですが、誰もいなくてちょっと驚きましたかねぇ.......ま、そういうものかもしれませんけど。で、午前中は記事読みなどしながら過ごしていたんですが、午後からはしばらく動画を。そして3時前からParallelsのアップグレードのダウンロードをして、夜までしばらく作業をしていましたかね。
 いやはや、時間がかかる。
 で、まぁ体調も結局余りまだすっきりしない、とありまして結局は在宅でそのままゆっくり過ごしていましたかね、ハイ。

 そして昨日は冬らしい天気の一日。
 いやぁ、澄み渡る空.......とは行きませんでしたけど。湿度はかなり低く、まぁ大分すっきりしているというか。日も傾いていて余計に冬らしさを感じるものがありますが。5時には大分暗いですからねぇ.......
 ま、師走と言う事も思い出すと、色々とまぁ、感じるものはあります。

 で、Parallelsですが。
 バージョンは4.0。例のコンビニ経由で入金してきたアップグレード版です。既に5日からダウンロード可となっていましたが、金曜日は体調が悪かったのでそれどころではなく、まぁ昨日やったんですけどね。
 え〜.....3.0で使っていた仮想マシンはそのままでは使えず、アップグレードをしなければなりませんが。これがまた長いというか、分かりにくいというか.......起動して仮想マシンを選択してスタートさせると自動的にやってくれるんですが、「仮想マシン」から「Parallels toolを〜」って選択を手動でさせるケースがありまして、これが何回かある。しかも、間違ってParallelsのウィンドウをクリックすると、Parallels toolが入っていないのでマウスを解放できなくなるという。
 えぇ、焦りましたとも。おまけにマシン構成が大幅に変わったから「Windowsの認証をもう一度やれ」ってのが起動の度に出る。これは無視して3〜4回ぐらいの手動操作を完了するのにトータル40分以上かかりましたか。
 これが一個辺りですので、複数使う人には大変でしょうねぇ。なお、認証は最終的に必須です。と言うか、アップグレードの説明のサイトが英語版に飛ばされますので、面倒に思う人もいますかね、多分。
 で、ベンチマークは取りあえず既にやってあるんですが、パワーアップ、と言うか。HDBENCHを使うとHDD関係の処理が大幅に増強されています。ただ、グラフィック関係はHDBENCHのでは数値ダウン。ただ、まともに表示されませんががんぶるベンチとかは一気に高速化(462fpsとか)。CPU関係はSuper_piで若干の数値改善が見られましたか。
 後は複数CPUの処理が出来るようになりまして、その設定を入れてやるとCPU関係のベンチマークは改善されますが、HDBENCHでは表示がマルチコア用のやつになるのかよく分からんのですが、描画で画面を二分割して行うベンチになって数値は低下。がんぶるも低下。Super_piもシングルより悪化しますね。
 まぁ、どう見れば良いのか分かり辛いですが。
 もうちょっと使わないと分からんです、ハイ。

 で、巡回してnature.comより。
 ま、金曜とか見られなかったんで改めて見ていたりすると.......Proteins that read DNA backwardsと言う話がありますか。いくつかの酵素は迷わせるようなRNAを作る為に「誤った」方向にDNAを読み取っていく、と言う事だそうで。
 読んでみますと.....過去10年以上、生物学者達はRNAがかつて得たものより最寄り多くの尊敬を持つと信じる事を学んだ。以前の考えではそれは単にDNAとタンパク質の化学的な中間体でしかないと考えられていたが、幾多のRNAが遺伝子のオン・オフのスイッチを入れる事が出来る奇妙さを持ち、その見方が変わった。
 今回、今週のScienceに発表された一連の論文は、タンパク質がDNAを後ろから読む事によって作られる、いくつかの奇妙なRNA分子の新しい分類を明らかにする事でさらに複雑さを増した。
 DNAはRNAポリメラーゼと呼ばれる酵素によりRNAへと転写される。これらのRNA分子のいくつかはタンパク質を作るテンプレートとして使われるが、一方で他のものは直接的に細胞への処理に影響を与える。RNAポリメラーゼは時々プロモーターと呼ばれるDNAの一片を捕まえる。これは通常遺伝子の先頭に見られ、そして遺伝子が発現する時とその場所に影響を与える重要な配列を含んでいる。このポリメラーゼはその時RNAを転写するためにDNAにそって移動する。
 しかし時々ポリメラーゼは反対側で動き、「アンチセンス」RNA分子として知られるものを作る。いくつかのアンチセンスRNAはその「センス」のパートナーを阻害し、遺伝子発現の制御する為に使われる。
 最近、科学者達はあらゆるタンパク質をコードしていないある種のRNAがプロモーター領域の近くで合成される事に注目した。去年、現在Cold Spring Harbor LaboratoryにいたThomas Gingerasと同僚らは、ヒトの細胞で見られるそのRNAの集団を培養したものの性格付けをし、そして短いRNAsがプロモーターの近くに散らばり、時々アンチセンスの方向にいる証拠を発見した。
 今週のScienceでは、いくつかのグループがRNA合成のパターンの分析によるこの発見を詳細に述べているこの結果を明らかにした。Cornell UniversityのJohn Lisと同僚らは、ゲノム全体にまたがって活発に活動するポリメラーゼの量的な地図を作りだす事ができる方法を用いた。この研究者たちはそれらのポリメラーゼにより作られるRNAを分析した。一方、Massachusetts Institute of TechnologyのPhillip Sharpと同僚らはタンパク質をコードする遺伝子の始点近くで作られるRNAに注目した。
 両チームともに驚く駅傾向を明らかにした。RNAポリメラーゼは実にプロモーターと結合し、遺伝子の始めから終わりまでのDNAを読み進めた。しかし、他のポリメラーゼはしばしばプロモーターの前で見つかり、そして反対方向へと進み、効果的にDNAを逆に読み取っていった。
 今週発表された他の研究では、Aarhus UniversityのTorben Jensenと同僚らは、プロモーターからさらに離れたところで形成されるような、似たような種類のRNAを発見した。これらのRNAは前にも後ろにも進むが、しかし他の二つのグループにより発見されたRNAよりも細胞内でRNA分解タンパク質によりより破壊されていた。
 これら全ての種類のRNAは、重要ななかなか消えない疑念により出てきた。「これらは何をしているのか?」とGingerasは言う。「何故プロモーターは食い違った転写をするのか?」
 この段階においては、この答えは分からない。「もっとも退屈な」仮説は、このRNA分子は単に失敗したものである、とJansenは言う。プロモーターの周囲のDNAはよりオープンな構造をしていて、RNAポリメラーゼにが入り込み、DNA鎖と結合する事が出来るようになっている。そのことは、ポリメラーゼがその場所に結合する事が出来て機能できるために、恐らくは単に無関係なRNA分子がプロモーター近くで作られるのだろう。
 しかし例えこの過程が事故的な副産物の始まりであるとしても、「進化はこの利点を得ただろう」とJensenは言う。ある一般的な仮説では、プロモーター近くに結合するポリメラーゼの存在は、その場所の周囲のDNAのよりオープンな構造と言う特性を残す手助けをしただろう。その代わり、Jensenはプロモーター近くのDNAに結合するポリメラーゼを多く持つ事は、単に必要に応じてRNAポリメラーゼを呼びだす地域的な貯蔵庫を提供するであろう、と示唆している。
 理研横浜研究所のPiero Carninciは、ある事は明らかであるという:研究者たちは多分まだ細胞内で合成されたRNAの異なる種類全てを識別していない。「これらの発見の間の差違は、我々が持つ方法では包括的に全ての種類の作られたRNAの種類を確認できていない事をまた示唆するものだ」と彼は言う。「全てのRNAの完全な翻訳がまだ必要だ。」

 と言う事ですが。
 え〜.......何か基本的なDNA関係の話を知らないと訳が分からん話になるような気がしますけど。セントラルドグマは当然ですが、アンチセンスとかセンスとか......アンチセンス、と言うのはつまり2本の鎖のあるDNAの片側が「GCATGCAT」と並んでいた場合、もう片方の鎖はGはCに対応、AはTに対応するため、「CGTACGTA」と言う配列になる.....この片側の対応しているのが「アンチセンス」となります。
 まぁ、RNA干渉やらそこら辺の基礎的なものになりますが......つまり、細胞を移動中のRNAに対して、それに対応するアンチセンスRNAがあれば結合してしまい、タンパク質を作って読み取らせる事を阻害できたり......
 まぁ、難しい話ですね、ここら辺。
 で、今回面白いのはアンチセンス云々、ではなくて読み取る順番が「後ろから」になっているやつらがいた、と言う事ですか。何か役に立っているのか、と言うのもよく分からないのが現状ですが。ミスなのか? それとも機能しているのか?
 機能していたら研究者は研究のネタが増えるわけですが、負荷が同時に増大した事にもなるわけだ(^^;
 まぁ、どうなりますかねぇ。

 後はCompanies spurn low-tech HIV testsと言う話がありますか。安価で効果的なアフリカの患者向けのテストは、あまりにも儲けに繋がらない、と。
 AIDSの血液検査は現在多くの発展途上国では非常に高いものとなっている。しかし、より安価にテストできる装置は私的な投資を呼び込む事に失敗した、と物質科学者達の会合で聞かれた。
 AIDS患者をモニターする為のもっとも重要なテストの一つは、どのくらい病気が進行しているのかを示すCD4の数である。CD4はHIVウイルスがT細胞として知られる白血球に結合する為の受容体タンパク質である。
 しかしCD4レベルを探知する血球の流れを計算する装置は降下であり、使うには複雑でデリケートである。この事は貧しい国々の田舎で使用するのはほぼ吹くな王となる、とPurdue Universityの血球の専門家であるJ. Paul Robinsonは言う。
 RobinsonはCDプレーヤーで見られるようなレーザーといったいつでも使えるキットを使った自身のプロトタイプシステムを開発し、そしてGPSチップを使って疫学データを集める手助けとなるものも入れた。しかし彼はこの装置を製造してくれる誰かを探し求める努力をしている。
 「企業はただで人々に商品を売るような物をデザインしない、と言う根本的な問題がある」とMaterials Research Societyの12月1日の会合でRobinsonは語る。
 今年の9月、Stanford UniversityのEran Benhavidにより、もし定期的なCD4テストが発展途上国で導入されれば、HIVとAIDS患者の寿命を延ばし、そして健康管理のコストは結局は下げるkとができるであろう、と述べた。
 「CD4数はHIVを持つ人に追って免疫の状態のもっとも信頼できる計測だ」とBenhavidは言う。「いつ治療を始めるか決めるのにCD4の数を使う事により、我々は平均寿命を伸ばす事によって抗レトロウイルス薬への既存の投資に影響を与え、そしてアフリカの多くの国においてコストを下げる事ができる。」
 この挑戦は実行する、とBendavidは言う。しかし投資はたとえばClinton Foundationや、安いシステムへの開発を細かく見ている数々の企業により行われている。
 しかし、RobinsonはたとえばCD4テストの為の小さくチップをベースにした装置を大量に作る事に注目している企業の約束にいらだっている。そのようなシステムのあらゆるものは、アフリカの田舎で使われるよりは個人所有の装置となってしまう、と彼は言う。
 「チップは5〜6ドルのコストのチップを使った流体工学のチップを元にシンプルなシステムを使えば我々の環境においても安く聞こえるだろうが、しかしアフリカだけで必要とされる数千万人の人達の為の合理的な要求により増大し、そしてコストが圧倒的になる」と彼は言う。
 Robinsonは離れた、貧しい地域で使う事ができる診断ツールの為の基準リストを作った。そのリストのトップには高いテストの正確性を低コストで行うというものがある。装置はまた小さく、しかし頑丈で使うのにシンプルであり、直接的なリードアウトを出してくれるものである。
 流れる血球数を量るシステムは、今日では反対側にある:高価で大きく、そして非常に複雑だと彼は言う。これらの機器はアフリカでの診療に使われるが、しかし「その機器の多くは棚にしまわれている」とRobinsonは付け加える。「私は次世代の技術により興奮しているが、しかし私は本当に実際よりも誇大なものではないかと心配している。」
 営利団体Palo Alto Research Center(PARC)のpeter Kieselは、fellow PARC researcherであるNoble Johnsonとこのシステムの一部を攻撃する事によるCD4の問題を研究している − 血球のカウントで使うその複雑さ、デリケートな光学を。
 通常、血中サンプルのCD4は傾向タグを使ってラベルされる。タイトに焦点を合わせたレーザーはタグ付けされた血中サンプルを励起させ、そして強力な光電子増倍管が信号を増幅させる。
 しかしPARCのデザインにおいては、タグ付けされたサンプルはフローチューブを通過する時に光を発する。それは特定のポイントで終わりまで光が透過する事ができるマスクを持っている。コンピューターはその時マスクからやって来る光のパターンを分析し、CD4の数を出力する。このデザインは焦点を合わせるレンズと光電子増倍管は不要であり、そしてまた結果的には光を放出するダイオードによりレーザーを置き換える事ができる。「我々は既存のシステムの光学を使わない」とJohnsonは言う。
 しかし彼も工業パートナーたちがこの装置をさらに作る見通しについて暗い見通しを持っている。「私は企業は金を生みたいと望んでいると思う」とJohnsonは言う。「それはほとんど矛盾した事だ:限られた資源の中で新しい技術を金を生む為に作ろうとすることは。」

 と言う事ですが。
 ま、結構HIV関係の話が多いのは、国際エイズ月間だったか、そこら辺の事からでしょうけど。え〜、まぁやっぱり先進国だと全くまたHIV/AIDSの状況は違うわけですが、発展途上国における問題は深刻でして、特にサハラ以南は非常に大きな問題となっていますけど。他の感染症と同じで、貧困が負の連鎖を生む構造になっているわけですが、同時に薬も検査も「金にならん」となれば企業が手を出してこない、と言うのもありまして。
 まぁ、以前から言われている問題ではありますけど。
 利益追求が企業の本質ですので、まぁ大金積んでボランティアしよう、なんて企業はないでしょうが。昨今の金融市場のクラッシュも影響してより金を出したくないでしょうしね。
 根本的に解決する問題なのだろうか、と思うものはあります。

 金融云々というと、ホンダがF1撤退してしまいましたねぇ。
 余裕ないのかな.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧がやって来るようですが、北の方は冬型になるのかな? 北陸以北の日本海側は雪。他の地域は晴れるようで。関東地方も晴れ。東京で9/3と言う予報ですか。本格的な冬、と言う天気の一日になるようですね.......

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は体調によりけりですが。まぁ、ぼちぼち外を少し歩きたい、と言う願望が出てきているぐらいなので、それなりに動きたくなっているという事はやはり体調がある程度、と言うことかと。まぁ、本当は結構遠距離歩きたくなるような気温なんですが、まぁ一応病み上がりっぽいので我慢かな?
 まぁ、様子を見て過ごす事にします。少なくとも悪化しませんように、と。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2008/12/06
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたが。
 え〜、取りあえず疲れました。と言うのも、体調が実は余りよくない。のどの方は良くなりまして、大分「ドン・コルレオーネ」状態を脱したのですが、しかしどうにも他の部分がよろしくありませんで。午前中はそのおかげでサバイバル状態。午後は惰性で動いていたような感じがします、ハイ。

 と言う事で済みませんがもうダウン。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 また後日.......




2008/12/05
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 ま、だいぶ風邪については回復傾向にあるようですが........しかし、朝は朝で通勤中にトラブルにあい、いろいろと面倒ではありましたけど。ただ、仕事の方はだいぶうまく行ったというか。いろいろと暖めていたものを出す機会がありまして、そちらがだいぶうまく行きましたねぇ。
 いやはや、これはうれしい発見、というぐらいの。インパクト、って重要だよなぁ、という。
 ま、そのまま風邪の調子をだいぶ聞かれたりしつつ(心配してもらえるのはうれしい事ですが)色々とありましたが。ひとまず、まぁどうにか乗り切れましたかねぇ、と。
 ハイ、夕方にはとっとと撤収出来まして。帰宅して、風邪の分もあるとは思いますが、疲労度がどん、と出てきています。

 そして昨日はまぁ暖かい一日と言うか。
 朝方はそれなりに冷えますけどね。ただ、日中は日だまりは暖かい。もっとも、日陰側はそれなりに冷え込みますけどね.......天気は良く、大分よく晴れましたかねぇ。ま、ここ数日の寒さを緩めた、と言うべきかもしれませんが。
 ただ、週末は気圧配置からするとかなり冷え込みそうな.......?

 で、巡回してnature.comより。
 先日の続報というべきか、Indonesia to reject tagging of HIV carriersという話がありますか。マイクロチップの埋め込みをHIV陽性の人に義務づける法案を出したインドネシアの動きについて、どうやら通りそうでなくなったという。
 読んでみますと.......インドネシアのPapuaにおける「性的に積極的な(sexually aggressive)」HIV患者にマイクロチップによるタグをつけよう、という議論を呼んだ提案は、AIDS活動家と人権グループによる徹底的な非難の後で、どうやら失敗しそうである。
 この提案はHIVの問題の悪循環に対処する目的であった。薬剤の使用と売春による、西部インドネシアの州(province)におけるHIV患者の数は、2007年には10万人あたり61人へと増加した ー これはこの国の平均の約15倍になっている。HIVに感染したこの人の数は、インドネシアでは他のアジア諸国に比べてずっと早い増加数である。
 医者で政治家であるJohn Manangsangは、マイクロチップをHIVに感染した人の皮下に埋め込みむ予算を獲得し、そして他の人たちへの意図的な感染のリスクを重要視した。このチップはその患者の動きを追跡するのにも使われるであろう。意図的なHIVの感染拡大を行った事がわかった場合、5000万ルピー(4000ドル)と、6ヶ月の懲役を科す。Manangsangは、Time誌に、HIV患者の1〜2%にタグをつけるべきだ、と語った。
 地域と国際的なHIV/AIDSグループ、そして人権団体はこの提案に対して猛烈に反対した。11月23日の手紙において、Papua AIDS CommissionはPapuaの知事Barnabas Suebuに対してこの提案を拒否するよう要求した。11月26日、インドネシアのNational AIDS commissionはこの法案への反対は「HIVに感染したすべての人の人権の保護の重要性を元にし、そしてそのような法律制定の反対する効果は、進行中の流行への反応をもたらすであろう」という。
 Joint United Nationas Programme on HIV/AIDSのインドネシアのcountry coordinatorであるNancy Feeは似たような関心を持っている。「我々は行動を有罪と見なす事は、人々を地下へと向かわせ、そして感染阻止を目的としたプログラムを阻害するものである事を良く知っている。」と彼女はいう。
 Feeはこの法案は通過するであろうとは見えないという。似たような提案は今年の7月に敗北している。「どのように馬鹿げた考えを持つある人物が注意を引くのかという、本当のおとぎ話だ」と彼女はいう。
 そしてたとえそれが通過しても、効果があるようには思えない、とNational AIDS Commissionの声明では述べられている:「その法律制定は、知事の署名が無くては効力を発せず、そして知事のオフィスはPapuaの人々の人権を犯すような法律を認めるような、どのような許可もしないであろう事を確認している。」
 反対にも関わらず、PapuaのAIDS患者の幾人かはこの計画に賛成している ー しかしある状況がそのようにはしなさそうである。11月25日、PapuaにあるGlobal Network of People Living with HIV/AIDSのインドネシア支局は声明の中で、すべてのPapuaの立法者がこのテストに酸性したときのみこの提案は実行され、そしてHIVと診断された人々は同じマイクロチップをつける事になるだろう、と述べている。

 という事ですが。
 おととい付けの記事だったかな? まぁ、こういう流れもあるんだ、と思っていましたけど。見事に反対にあって、という事になるようですが。まぁ、難しいよなぁ......識別を、となれば昔のハンセン病と同じで(「からむこらむ」で触れた通り)患者であるという事が明確にわかるような印をださせて差別となったように、同様の事になる訳でして。
 偏見を除く事は極めて難しい事が知られていますからねぇ........まぁ、逆手に取って悪用するものもいるから何とも、なんですが。ただ、まぁ難しいものはあるよなぁ、とも。少なくとも、治療法は見つかっていませんから。
 まぁ、将来の課題か.........

 あとはMelanoma in mice casts doubt on scarcity of cancer stem cellsという話がありますか。メラノーマ、というと腫瘍ですが。腫瘍の治療は再考が必要であるというようですが。
 がんの成長の種となると思われていた珍しい「がん幹細胞(cancer stem cells)」は、全くそう珍しくもないらしい、とミシガン州の研究者たちは述べている。もし彼らが正しければ、いくつかのがん治療に使われ当ている戦略はかえる必要性があるだろう。
 研究者たちは継続的にがんを生み出す腫瘍細胞のえり抜きのセットがあるという考えを変えるものである、とDana-Farber Cancer Instituteで腫瘍抑制タンパク質の研究をしているが、今回の研究には関わっていないWilliam Kaelinは言う。「もしこの細胞が決してまれでない事がわかれば、その細胞をはじめから研究していたであろう」と彼は言う。「そしてがん幹細胞は単にがん細胞となる。」
 以前の研究では、ヒトがん細胞を、免疫に欠陥を持ち移植された細胞と戦う免疫系を十分に持たないマウスへと移植した。この最新の研究ではひとメラノーマ細胞を、より重度の免疫に欠陥のあるマウス種へと移植した。これらの状態の時、腫瘍の始まり(initiation)の率が異常に急増した。より免疫に欠陥が少ないマウスでは、837,000の細胞中たった一つがメラノーマを再生した。今回の新しいマウスでは、4つの細胞中の1つの割合でそうなった。
 University of Michiganでこの研究をしたSean Morrisonは、研究者たちに彼の結果を注意を持って読み取るように警告している。「この論文をある人たちがみて、がん幹細胞の分野を完全に無効にしたというだろう」と彼は言う。「それは過剰な解釈だ。」 彼は白血病といったある特定のがんのがん幹細胞の証拠は特に確信している、と主張している。
 しかしがん幹細胞をしっかりした腫瘍(solid tumours)から報告した研究者たちは、彼らの結果の保証をしなければならない、と彼は述べており、そしてマウスで移植したヒトの細胞が生き延びる手助けをした技術を使って、彼らの実験を再現すべきであるという。さもなくば、彼らが腫瘍を増殖させる事ができる細胞のまれなサブセットを探知したのかもしれない ー あるいは、単にマウスで確立するのが難しいまれなヒト細胞のサブセットであったかも。
 がん幹細胞は1994年、初めて白血病からUniversity of TorontoのJohn Dickにより発見された。それ以降、彼らは脳、乳がん、大腸がん、および膵臓がんを含む様々ながんから報告している。研究者たちは、がん幹細胞 ー ヒトのがんから選び、マウスに移植したもの ー の識別に使われた技術が正しくなかったかもしれないと認めている。患者でできた腫瘍細胞は、マウスを元にしたアッセイでは見られないかもしれない。
 事実、がん幹細胞の少なさは去年、Walter and Eliza Hall Insitiute of Medical ResearchのAndreas Strasserらのチームにより疑問が提示された。過剰にある一つの発ガン遺伝子(oncogene)を発現するようにしたマウスにおいて、チームは白血病細胞は他のマウスに移植されたときには、すぐに確立していたことを示した。しかし他の科学者たちはそれらの結果が自然に発生するがん、ヒトのがん、そしてしっかりした腫瘍(solid tumours)に適用できるのかどうか疑問を提示している。
 いくつかのがん幹細胞仮説の提案者たちは、彼らはMorrisonにより研究されたようなメラノーマは怒りそうにない、と述べており、これは特に高い頻度を持つ腫瘍発生細胞(tumour initiating cells)か、または免疫系により一掃されたという可能性が増えている。最も重要な事は、これらの研究者たちは自己再生細胞(self-renewing cells)は特別な注意を払う価値があるほどまれである必要は無い、という。結局のところ、大半のガン腫瘍細胞は細胞の混合物であり、そしてそれはまだ他の細胞を生み出せるような主要さイボのサブセットを持てる。「我々はがんにおけるこの細胞の異なる昨日を明らかにする必要がある」とHospital for Sick Childrenで脳のがん幹細胞を識別したPeter Dirksは言う。
 この研究はがん治療 ー 特にがん細胞が急増する能力、あるいは腫瘍を生み出す細胞を攻撃する事を狙った薬剤 ー において暗示するものがある。Stanford Universityの幹細胞生物学者であるmichael Clarkeは、現在の治療は増殖を抑えるものであるという。幹細胞の経路を阻害するいくつかの実験的な治療は、例えばGenetech社により開発されたものや、Merck of Whitehouse Stationによるものが臨床試験に入っている。Clarkeと他の者たちはそれを識別するのは必要であり、そしてがん幹細胞の精製を行う事が目標への最良の道のりであると考えている。
 Strasserといった他の研究者たちは、特別なサブセットを追跡をほんの少ししている。それらのケースではがんは戻ってこない、と彼は言う。「それは我々が腫瘍すべてのがん細胞を殺すのに良いものだ。」

 という事ですが。
 がん幹細胞、という考えは確かにありますけど。その「希少性」について疑問を呈した、というのが今回の話となりますか。ま、特定のえり抜きのものがひたすら作っていく、という考えがあった訳ですが。そうではなく、端的にいえばもっとそういうのは多かろう、と。免疫の抑制の度合いをマウスで変えてやってみたら、あっさり行けたという事のようですが。
 ま、どうなんですかね.......一つの細胞のみで腫瘍を形成し、がん細胞となる、と決まっている訳ではないでしょうから。ただ、別に今回の主張の様であったとしてもそれはそれで、という感じもしますが。
 ま、再現もやって、と思いますが。どうなりますかね.......

 ま、取りあえずこんなもんで。風邪引きさんで早く寝ているので更新が早いんですが。
 さて、今日は西から来ている低気圧が通過していくようですね。予定より早まったのかな? とにかくも全国的に雲が多く雨、と言うところが多いようで。関東地方は曇り後雨で、午後からふりだすようで。東京で17/11と言う予報ですか。
 寒冷前線の通過ですが。雨が上がったら一気に気温が下がりそうですねぇ......

 さて、今日は金曜日ですか。
 やっとこさたどり着いた、と言う感じがある週末ですけど。ひとまず、まぁのんびりとやろうと思います、ハイ。体調もどうにか上向きになっていますので、ここで崩さないようにしたいと思いますが。ただ、まぁどうなるかは分かりませんからねぇ(^^;
 ま、まずはひとまず目の前の山の仕事をどうにかします、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/04
 さて、昨日は職場Fで仕事の一日でしたかね。
 ま、続いている風邪ですが、声がやはりでにくく、いろいろと仕事に支障がありましたか.......周りがにぎやかだと全く声が通らない。ま、ややひそひそ声での会話を強要されましたかね.......ま、仕様が無いんですが。
 という事で、周囲の協力のもと......というか、もう後半は「声だすな、早く帰れ」とボスに言われつつすごしていましたけど(^^; ま、しかし結局会議やらなにやらで終わってみれば2時間以上の会議になり、結局帰りが遅くなりましたかね。
 まぁ.......疲れました。

 そして昨日はまた暖かい一日でしたか。
 朝からよく晴れていまして、日中は気温がぐんぐん上がり、午後には最適な眠気を運んでくれるという.......ま、すごしやすいという事かもしれませんけど。朝夕はもちろん冷えますけどね。ただ、ここまで寒暖の差が激しいのもちと困りますが。
 ま、もうちょい気温差が縮まると良いのですが..........

 で、風邪の調子は何と言うか。
 とりあえず、ダメージはのどでして。声が出ないのがやはり大きい。そして腸の調子もあまり良くない傾向ですね.......薬を早めにのんでいるのが功を奏したのか、それほどめちゃくちゃにはなっていませんけど。もしかしたら腹にもくる風邪かも知れません、という。
 ま、とにかくも職場で流行開始という状況ですねぇ。いやはや、皆さんもお気をつけを。

 で、nature.comより。
 これ、って話もあまりないんで政治的というか経済的というか、そういうのにつながる話を一件......Europe to pay royalties for cancer geneという話がありますか。BRCA1の特許の決定は、臨床で無視されるだろう、とありますが。
 読んでみますと......それはEuropean Patent Officeの歴史でも最もタフで、そして最も不可解な生物学的な特許のケースの一つである。しかしUniversity of Utahは最終的にいくつかのBRCA1における欧州での特許の戦いに勝った ー この遺伝子は乳がんと卵巣がんに関連した遺伝子である。
 この決定は、特許の所有者が今、毎年欧州に渡って数万人の女性に行われるテストでのロイヤリティーを集める権利を持った事を意味している。このテストは変異したBRCA1を持つために乳がんの発生リスクが高い人を識別するものである。
 「我々の7年間の戦いでこの特許の範囲を狭めようとしたのにも関わらず、失望している」とCurie Instituteの臨床遺伝子学者であるDominique Stoppa-Lyonnetは言う。「我々は1990年代早期に彼らが初めて記述していこう、皆自由にBRCA遺伝子をテストしていた」と彼女は言う。
 遺伝性の乳がんと卵巣がんのうちの10〜15%はBRCA1か他の乳がんに関連するBRCA2の変異を持っており、これにより毎年EUでは両方のがんが5000件見つかっている。
 臨床遺伝学者たちはそのような病気の診断の目の遺伝子のテストにおける独占には同意しておらず、これは彼らがより良い、安いものを作り出す競合を阻害すると信じているからである。Natureにより接触した何人かは、彼らは特許に対抗する変異のテストを続けるだろう、と述べている。
 University of LeuvenのCentre for Human Geneticasの長であるGert Matthijsは、2001年にバイテク企業Myriad Genetics社が初めて三つのBRCA1の特許をEurooean Patent Officeに認められて以降、BRCA1に関連した診断のためのロイヤリティーを支払っている欧州のクリニックは一つもない、と述べている。Salt Lake Cityに拠点を置くMyriad社は、University of Utahに2004年11月に特許の所有権を移した。それは遺伝学の研究分野、研究所、病院、そしていくつかの政府によりその特許に異議が唱えられているのに面していた。
 2004年、Eurioean Patent Officeは、BRCA1のあらゆる変異をカバーする重要な特許を破棄し、同様にその探知のためのあらゆる診断法も破棄した。特許への取り組みを熟考していたその反対の委員会(oppositions board)は、Myriadは1994年の最初の特許が認められたときには、不適切な遺伝子の配列を登録していたと主張する事により確信した ー そしてそれは完全な診断をするための完璧に示された配列が要求された。
 しかし、特許局の最高上訴委員会(highest board of appeals)は、この特許の所有者がこの特許の適用範囲を「frame-shift mutaitons」のみに減らす事を述べた後、11月19日にこの決定を覆した。これらの変異 ー 通常は一つか二つのヌクレオチドが挿入されるか削除される ー はこの遺伝子から転写されるアミノ酸の誤った配列を導く事になる。
 最終決定を行ったこの委員会は、これらの「frame-shift」mutationsを探知するのに、完全な配列は必要とされない事を認めた ー この変異は乳がん、および卵巣がんの約6割に関連している。
 しかし臨床遺伝学者たちは、この決定は特許が今、診断の間取り上げられる遺伝子のいくつかのみに適用されるために混乱している。「この分析の間、私のような開業医は特許を侵害し始めるてしまうのか、はっきりとしなくなる」とMatthijisは言う。University of Utahは、それが今違反車を探しだして質問するのかどうかについては語るのを拒否した。そして、特許に反対する人達がいる状態でそれは行われなかった。
 この特許の所有者たちは大きな欧州の国のみで、この特許の維持に必要な手数料を払う事を選んだ。それは例えばベルギーでは適用されないだろう、とMatthijsは言うが、「しかし隣のフランスやオランダといった、テストがよりコストをかけて始められる場所では適用されるだろう。」
 MyriadはBRCA1BRCA2の両方の非常に幅広い特許をアメリカで保持しており、そこでは両方遺伝子の完全な分析では3120ドルを、一つの遺伝子の変異テストでは460ドルを課金している。この一つのテストは主に以前この変異が探知された家族のメンバーによって主に使われている。欧州では、このテストは通常大規模な学術研究所か病院において、最大1500ユーロ(1900ドル)のコストで両方の遺伝子を調べている。「我々はUniversity of Utahが我々に要求するであろうロイヤリティーは何であるのかを待つであろうが、しかしフランスにおける遺伝子のテストを止める事にはならないであろう」とStoppa-Lyonnetは言う。
 MyriadのスポークスマンであるWilliam Hockettは、この企業はこのテストの自然の健康システムとともにコストについての議論を熱心に行うと述べており、「我々の分析はアメリカでは保険に適用されており、これは保険会社にとって高い費用対効果を持つためだ」と指摘している。
 特許局は2003年にBRCA2の幅広い特許を認めている。この特許は2005年に中部・東部のユダヤ人(Ashkenazi Jews)で一般的に見られる、一つの変異をカバーするだけに減らされた。Myriadは慈善団体Cancer Research UKと共同して保有する、第二の、より幅広いBRCA2の特許に挑んでいる。この特許の開発者の独りであるWellcome Trust Sanger IstituteのMike Strattonは、彼らは「他の特許のアプローチに対抗するための、この遺伝子を守る特許取得した。我々はこの使用を望む、あらゆる適切な研究所にフリーライセンスを提供するつもりだ。」

 という事ですが。
 遺伝子に絡む特許、ですが......まぁ、企業は金儲けのチャンスですが、研究には不具合はある。とは言っても研究に門を閉ざせばいろいろと言われる訳でもありますので。まぁ、何ともバランスが難しいものではありますけどね。
 昔の真空管特許の騒動とか何となく頭に思い浮かんだりするものもありますが.......(松下幸之助が大活躍した話)。
 ま、ともかくここら辺はなんかいろいろと火種だよなぁ、と。うまく行く方法は無いのでしょうかねぇ.......

 はい、では風邪はまだまだ、と言う感じなので早めに失敬。
 さて、今日は西から低気圧が接近してくるようですね。西から天気は下り坂ですが、他の地域は大体天気は良さそうですが。関東地方も晴れ間がよく見えるようで。東京で15/8と言う予報ですか。
 ま、日中は暖かそうです。

 さて、今日は木曜日ですか。
 色々とのどの現状を考えるとハードそうなスケジュールとなっていますが。まぁ、頑張って乗り切る事としましょうかね......ま、とにかくのどに来る風邪、と言う事のようです。同僚もかかっているのが同じなので......恐らくはまぁ、他所もそうなんだろう、と言う推測ですが。
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2008/12/03 過去ログの整理をしました。
 2008/11分の「愚痴・日記・あるいは更新履歴」とstat.を更新しました。

 さて、昨日はやれやれ、という体調の一日でしたかね。
 寝ている途中で目を覚ます......どうにものどがよろしくない。で、起きだしてからやっぱりのどが良くない、ということで風邪を引いた事を理解しましたけど。やれやれ、と思いつつ対策もとらんとなぁ、という事でそのまま通勤中に力技で「ドーピング」用の飲み物を購入し、飲んで仕事は乗り切りましたかね.......
 まぁ、もっとも声が出にくいので苦労しましたけど。午前は良かったのですが、午後から声が出にくい(^^; まぁ、タンがよくでてきていまして、そういう意味では免疫活躍中、という事なんでしょうが.......というか、今までで最大級のタンを見ました、ハイ。
 描写はやめときますけど(^^;
 で、まぁ仕事が本格化する前に、家人に頼んで薬の調達を。そしてそのまま仕事へ突入して........まぁ、どうにかこうにか乗り切りましたかねぇ。のどだけがおかしい、という感覚(少なくとも仕事中の異常感覚としては)だけでしたので、他のは問題なくすすめましたけど。
 ま、ただとっとと撤収を勧められましたし、こっちもそのつもり満々でして。早く帰路につきましたかね......ま、ちょうど同僚が撤収する、と言う事で自宅まで車で送ってくれました。
 いやはや、ありがたい。
 で、後はそのまま食事をとって、早めにダウン、と言う事になります、ハイ。

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 朝は既に雨はやんでいましたが、しっかりと降った後がありましたか。そして日中も今ひとつすっきりしない、雲の多い天気の一日。特に夕方前には雲が分厚く、気温も低下して寒気が入った様子。ま、冷えましたねぇ。
 何とも安定しません、ハイ。

 ところで、読んでいたのが『夜明けのロボット』。
 ハヤカワSF文庫ですねぇ。アイザック・アシモフのロボット長編の一つですが。『鋼鉄都市』〜『はだかの太陽』に続き、R・ダニール・オリヴォーと地球の私服刑事イライジャ・ベイリの活躍を描く作品ですが。
 いや、10年以上前に読んだきりなんですが、面白かったなぁ、と。部分部分は覚えていたんですがね。まぁ、やはり良く考えられていると思いますが、オチはさすがに思いつかんよなぁ。管理人、すっからかんに忘れていましたので、改めて読んで楽しむ事ができました、と。結構光景が思い浮かぶなぁ、と思いましたが。『我はロボット』の「うそつき」の話はよく覚えていたので、そういうネタが入っていたのも非常に良かったりしますけど。
 うん、やはりその「後」が気になる作品ではありますけどね。
 まぁ、そうなるとファウンデーションシリーズやら、そっちの方にも触手を伸ばさないとだめなのかな? ま、そっちに手を伸ばす前に、またラリー・ニーヴンのノウンスペースシリーズの方が読みたくなるが......

 で、nature.comより。
 え〜、Should everyone have an HIV test?という話がありますかね。アメリカの医者が、HIVテストを使って感染の拡大を遅らせよう、と提案したという。
 読んでみますと......世界中の3300万人以上が現在HIVとAIDSとともに生きている。注意を引くのは、多くのHIVあるいはAIDSの成人 ー サハラ以南のアフリカでは約8割、アメリカでは25% ー はこのウイルスを保有している事に知らない。
 不注意なHIVの拡大を減らす望みの中で、American College of Physicians(ACP)は、医者は13歳以上の全員にHIVのテストを受けるよう勧めている。似たような流れにおいて、WHOの科学者たちは先週Lancetにおいて治療が必要な人に実施する共通のテスト方針は、HIV2の感染を大きく減少させる事を報告している。ここに、Nature NewsはHIVテストのスケールアップのケースを調べてみた。
○なぜACPがこれらのガイドラインを今提案したのか?
 証拠は、多くのHIV患者は彼らがHIV陽性であると診断される前に数年管も感染した状態である事を示している。アメリカ単独において、これらの患者による感染は、最低2万件が毎年のHIVの新規感染の原因であると推測されている。研究はテストは費用対効果が高く、そしてもっとも危険な選択的なテスト ー ある人たちにより現在推奨されている ー は多くのHIV陽性患者の識別に失敗していることを示唆した。ACPは世界エイズデーにあわせて医者に新しいガイドラインを出す事により、これに対応した。
○WHOの研究は何と述べているのか?
 WHOの科学者たちにより使われた数学的なモデルでは、新しいHIV感染のケースは、もし15歳かそれ以上の年齢の人たちが毎年テストを受け、必要に応じて抗ウイルス治療を受けるならば、95%減少するという。
○その技術は地球規模での共通テストのために適しているのか?
 迅速なテストはHIVの状態について、電気あるいは水野使用なしで数分以内に信頼できる結果を出すことができる、とLancetの論文の著者の一人であるWHOのHIV and AIDS departmentのKevin De Cockは言う。最良ではないだろうが、効果的な抗ウイルス治療は、毎年100ドル以下で提供できる。
○共通スクリーニングと治療についての異論は何か?
 それは高価になるだろう。De Cockと同僚らによる推測では、そのコストは2015年には34億ドルのピークに達するであろうと示唆する。しかしこれは現在の防止、ケア、そして治療への共通のアクセスの提供によるHIVに臨むプランよりも高価ではない。
 「それははじめは高価であろうが、しかしすぐに要求される種類の資源の他のものは要求されない」とDe Cockは言う。「長期的に見て、このモデルは実際にはコストを抑える事になるだろうと示唆している。」
 倫理的な関心はまた考慮されるべきであろう。それは「潜在的に人権侵害の危機と、人の尊厳を損なう危険がある」とDe Cockは言う。これは無関係な関心事ではない ー Indonesian province of PapuaがすべてのHIV陽性の成人にマイクロチップを埋め込む事を要求するといった意見の下、現在条例を作っている。
 さらには、「他の防止のためのアプローチは、純粋に医療的な亜プローチがAIDSの問題を解決するという、誤った推測によって弱まってしまうだろう」とDe Cockは言う。
○それはできそうな事なのだろうか?
 時間だけが、ACPのガイドラインがアメリカにおけるHIVの拡大に対してもし存在するならば、どのような影響力があるのかを語るであろう。そしてそしてLancetの論文は現在の異なる地域的な環境により異なる試験手順をすすめるWHOの方針を変えるよりも、議論を促進するよう狙っている。
 しかし「権利の保護の保証と自発的な合意とともに、適切なHIVテストのスケールアップは極めて重要だ」とDe Cockは付け加える。「我々は皆HIV防止、治療、そしてサポートのための共通のアクセスに向けて働いている。人々が自分のHIVの状態を知らないではこれはできないだろう。」

 という事ですが。
 HIVの試験をある一定年齢以上になったらやってはどうか、という事ですが。まぁ、日本や先進国なら普通にできるとは思いますけどね.......そこら辺の実行の際における問題もあるよなぁ、とも。ま、結構効果があるのではないか、という事のようですけど。新しい試験法もだいぶ有望そうですがね。
 後は実際にできる体制作りは当然必要になりますが........
 日本でも若い人の感染が増大しているという事ですので、導入しても問題は無いかなぁ、とも思います。後は偏見と差別が問題になりそうですが........

 ま、取りあえず風邪でダウン気味、と言う事でこんなもんで精いっぱい。
 さて、今日は低気圧が去って高気圧が入ってくるようですが。取りあえず、日本海側は雲が多いものの、太平洋側は晴れる所が多いようですね......で、その後で低気圧が来るようですが、予報では木曜ぐらいに本当にクソ長い寒冷前線が通過するようですが......その後は冬本番の高気圧か。で、取りあえず今日は関東地方は晴れ。東京で15/8と言う予報ですか。
 まぁ、上は上がるのかな?

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人はまぁ、体調と勝負、と言う事になりそうですが。薬はしっかり飲んでいく事とします、ハイ......会議やらがあるので、また半端に長丁場になりそうですが。取りあえず頑張る事とします。
 皆さんも体調にはお気をつけを。と言うか、職場の同僚のお子さんがインフルエンザ、なんて話もありますので。
 いやはや......

 と言う事で以上で。
 サバイバル、サバイバル.......




2008/12/02
 さて、機能は職場Fで忙しい一日でしたかね。
 ま、朝から緊急の連絡があって、まぁ色々と警戒体制に移行する羽目になりまして.......何ですかねぇ、えぇ。で、そのまま仕事しつつ、時折警戒に入り、と言う様なパターンで昼食まで。その後、午後には捜索事項が出てきたりやら、バックアップ事項が入り、夕方には会議・検討会が入ってくるという........
 なんだ、これは、と言うか。後は相談やら諸々受けて.......
 うむ、道理で一日が妙に早い。気付けばもう8時、なんて様相でして、急いで帰っても電車が半端に遅いわ、食事して帰る事になるわ、さらには帰りには天気が悪化しているわ.......
 いやはや。って、そう言えばなんか電飾がスタートしていたなぁ.......12月から「解禁」と言うようなルールでもあるのか知りませんけど。
 ま、ともかく全く週明けから遅い帰宅の一日、でした。

 ま、そういう事でちとのどの調子もよろしくないので生存報告。
 ちと、予想外に慌ただしくなっている感じですが。えぇ、まぁ今日は早く帰りたいものです。

 また、後日.......




2008/12/01
 さて、昨日はマイペースな一日でしたかね。
 取りあえず、朝は8時半頃に起動しまして、そのまましばらくコーヒーをすすりつつ過ごしていたんですが。その後、10時前から久しぶりに散歩兼買い物、と言う事で地元とはちと遠目の駅へ。そこで土曜日に申し込んだParallelsのアップグレード代を入金し、そして靴屋へと歩いていきまして......で、しばらく物色。
 一つ選んでから今度は二駅程歩いて本屋に入り、久しぶりにあった日経サイエンス別冊163『感染症の脅威 パンデミックへの備えは万全か』を購入。その後、久しぶりでゲーセンやら入り、その後被服関係を見て回って帰宅。
 いやぁ、思ったよりは歩けば暑い。
 その後はまぁ、またぼへっとしていたんですけど。久しぶりに歩けた分はちょいとスッキリ出来ましたかね........ま、ぼへっと動画やら見て過ごし、と言うか。のんびりとしていましたか。
 ふぅ.....赤ワインが妙に聞いて少し酔っています。

 そして昨日は良い天気の一日。
 出かけるには絶好の一日だったかと思いますが。空は大分青いなぁ、と。日差しは思ったよりはあると言うか、動くには日中は冬装備だと暑い(管理人にとっては)。ただ、やはり日が落ちれば急に冷えるわけでして、まぁ晩秋でしょうかねぇ、雰囲気としては。
 イチョウの黄葉も大分進み、落葉しているやつと気が長いやつが大分はっきりしています。

 で、久しぶりに散歩。
 携帯電話の万歩計機能を使ってみると、12400歩ぐらいでしたか。大体10km弱ぐらい。面白いのはデータで、「しっかり歩行」と言う機能がありまして......これは要は「有酸素運動となる歩行」の時間やら歩数やらを出してくれるというのがある。
 何となくこういうのは面白い。実際、だらだら止まったりするケース(買い物中心)よりは、歩く事に集中していくほうがカロリー消費計算が多くなっているというのが面白い。まぁ、よく考えるよなぁ、と。
 いや、20kmぐらい歩いたらどうなるのかねぇ、と。ぼちぼち冬で歩きやすくなりますし......もっとも、最近歩いていないのと靴のフィット感の問題で余り歩けていませんので、まぁある程度歩いてからでないと出来ませんけど。

 そう言えば靴の方はセッティングを変えたら、問題の右足が取りあえず余り問題がなくなったかなぁ、と。一方で今までよかったと思っていた左が気になる。と言うか、こういうのは難しいですねぇ。ここまで困ったケースも初めてなんですが。
 ただ、昨日靴屋で検討してみたら、やっぱり左右の足の大きさやらが違うのが一因っぽいなぁ、とも。
 困った物だ......

 ところで、入金の話。
 初めて利用したLoppiとか言うやつ。お手軽で楽にできましたかね......いや、これはこれで便利なのかなぁ、と。こういう機能だけではなく、他にも色々とLoto6ですか? あの手のクジなども取り扱うようで。
 ま、「ネットでチェックし、申し込み」〜「Loppiで支払いの為の手続き」〜「レジで支払い」と言う流れでして、これならば申し込んでやってくる申し込み用紙に、と言う事もなく、またコンビニですから24時間支払いが可能(少なくとも都市部では)と言う事で大分強みはあるよなぁ、と。
 金払ってからとっとと確認メールもきていましたし。クレジットカードがない人間としてはこういうのは手っ取り早くてありがたい。
 便利に、手軽に、ってのを少し感じましたかねぇ.......

 ま、ネタが余りない、と言うか気付けば余り時間がなかったのでこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性の高気圧が日本を覆うようですが。結構綺麗に覆うようですねぇ。と言う事で、各地で晴れ間が見えるようですね。関東地方は晴れ後曇り。東京で12/6と言う予報と。
 ま、大分スッキリ冬晴れと言う事なのでしょうか。

 さて、今日から一週間が本格化。ついでに、12月ですな。
 取りあえず管理人は今週は何か仕事がごたごたとしていそうですが.......まぁ、頑張って切り抜けるとしますかね。やる事は結構多い、と言う事なんですけど。色々と考えておきたいものもありますねえ。
 さてさて。
 ま、サバイバル状態になるかもしれませんけど。体調には気をつけたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




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