〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2010年5月分〜


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2010/05/31
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 取りあえず8時半には起きだしまして。まぁ、眠いものはあったんですが、薬を飲もうと言う事で起きだしたという感じでして。ひとまず、そのまま軽食と薬、そしてnatureの記事やら読んでからHL2に挑むという......で、結局これにまた思ったより注力してしまう自分がいるんですが(^^; まぁ、何というかなんだかんだで結構遊んでいる感じではあります。
 そして夕方になってから自室でまた少し眠っていまして.......どっか本調子ではないんでしょうねぇ、やっぱり。
 で、起きだしてから改めて巡回やら仕事の確認やらして過ごしていましたかね.......ハイ。まぁ療養の一日というか休養の一日だったかと思います。

 そして昨日は曇りの一日。
 何となく不安定っぽい感じの天気でしたが。実際に降ったのかがよく分からんのですが、まぁ降っていたとしても「なるほどね」と言える感じの空模様でしたか。ただ、しっかりとは降らないで恐らく「記録には残らないレベル」の雨だっただろうとは思いますけど。気温は高くなく、緩く床暖房入れるとちょうどよい感じというレベル。
 まぁ、何かすっきりしませんな。

 で、Half-Life2なんですが。
 え〜......エアボートの所を終えてレジスタンスに合流。登場人物が増えたりしていましたが.....アレをDOGと言うのは大分無理があるような気がしないわけでもない。まぁ、ともかく2ポイントシュート決めてみたりしましたが、あんなのが実績になるんだから面白いよなぁ(^^; で、その後レーベンホルムへ行きまして、ここで「勘弁してくれ」と言う......多分プレーした人は「あぁ、やっぱりね」と思ってもらえるのかと思いますが。えぇ、見事に怖かったですとも。
 何だあの「毒虫」と「毒虫製造機」は.......グラビティ・ガンで丸鋸掴んで投げるのは快感ではありますが。神父との合流にやたら手間取るし.......どうにもまだ慣れていないのか、ヘッドクラブも慣れないです。と言うか、無限に湧いてくるところがあって面倒くさい事。
 で、そこをどうにか突破して地上に出てみればスナイパーに歓迎を受けるわなんやら。バギーを手にしてしばらくクレーンで遊んだりしましたけどね。で、その後バギーを操ってガンシップと勝負中。
 何というか......結構長い?
 しかしまぁ、世界が連続して繋がっているのが分かりますが。良くできているなぁ、と言うのが取りあえず数時間のプレーの感想でしょうかね。実質一本道ではありますが、それ自体は別に他のゲームでもそうですし。ただ、街並みやらがまず良くできている。雰囲気が非常に独特ですが、いかにもディストピアな世界を感じさせてくれます。そして何といっても物理エンジン。出た当初話題になったものですが、やはりいいですねぇ.......良くできているなぁ、と。
 まぁ、先に進んでみてまたどう思うかですが。
 ただ、あのG-Manってのがよく分からん。前作は名前だけしか知りませんからねぇ......ゲーム中、時折見かけますが。あの世界観にスーツは浮いていますな(^^; と言うか、この男と大佐が会話しているシーンを見かけますが(アントライオンの出る海岸で制圧した家の監視員が使用していたスコープから)、何を話していたんだか.......
 実に気になるものです。

 で、ゲーム絡みでPing-pong経由でしげのーさんより
 第7回目も出ていたようですが.......何かまぁ、もう急展開だなぁ、と(^^; 冷戦のスパイ物のノリも大分あるのかなぁ、と思いますが。モラル要素はなんですかね。後で裁判になってエンディングで後味が悪くなるのか、さもなくばアメリカ帰国後にランボー化するのか........う〜む?
#超私信:例の件、OKですが私はやり方が分からんのです.......そっちで出来るのならやってもらって全く構いません。

 で、巡回してnature.comをみていまして。
 取りあえず、Virulent wheat fungus invades South Africaと言う話がありますか。変異し移っていく黒さび病原菌(stem rust pathogen)は世界中にすぐに広まるかもしれない、とありますが。
 Ug99黒さび病原菌として知られる破滅的な小麦のカビの新しいタイプが南アフリカで見付けられている、と新しい研究が見付けた。
 この二つの南アフリカ型は通常黒さび病が制するのを防ぐ小麦中の二つの抵抗性遺伝子の効果を上回る事ができる。この遺伝子は感染した場所の周囲の植物細胞に死をもたらし、更に植物にこのカビが感染する事を防ぐ。この新種は、初めて重要な遺伝子的な抵抗に対抗して病毒性を持つ黒さび病のカビが、その起源である東アフリカ、ウガンダから南へ移動した事を示したものであると研究者達は言う。
 南アフリカでのUg99の新種の存在は、中東や南アジアを含めた小麦栽培をしている地域が、今異なる風向きにってこのカビが移動していく事に対して脆弱である事を示しているとUniversity of the Free Stateの小麦病理学者でこの研究の著者の一人であるZacharias Pretoriusは言う。Pretoriusと同僚らは彼らの結果を6月上旬に、ロシアのサンクトペテルブルクにおいて、1970年にノーベル賞を受賞したアメリカの農学者である、故Norman Borlaugにより出資された、Borlaug Global Rust Initiativeにより行われる会合において発表するであろう。
 「これは変異し移動していく」とPretoriusは言う。「その関心は他の小麦を育てている国において感染に抵抗できなくなるだろう事だ。」
 「結果的には北アメリカやヨーロッパにも到達するだろう」とCornell Universityの植物栽培科学者であるRonnie Coffmanは言う。彼はこれからの数年、世界中の農家は現在の小麦の種類の9割を、このカビに対する保護ができる抵抗種の物に置き換える必要があるだろう、と警告している。
 この赤褐色で風に運ばれるカビは1999年にウガンダで初めて発見され、それ以降ケニヤ、エチオピア、イランといった5つの国に広まっている。それは維管束組織の破壊によって小麦の茎を攻撃し、そのために植物はもはやまっすぐ立てなくなる。感染した植物は種子が小さく、そして恐らく死んでしまう。このカビは作物を交配させる:例えば、ケニヤのNarok地域における農家は、2007年にUg99によって彼らの小麦作物の8割を失った。
 全体として、このカビは7種類の変異体が知られており、その最新のものは元々は2007年と2009年に南アフリカで確認されている。これらの種はより高毒性であり、小麦は感染に対してよりわずかな防御しか出来ないために、Ug99の他の種よりも小麦に対してずっと大きな脅威となっている、とPretouriusは言う。
 Pretoriusと彼のチームはこの新しい黒さび変異体のゲノムを分析し、一般的なものや2000年に南アフリカで見つかったこのカビのより危険性のないタイプのゲノムと比較した。チームは2007年に発見した変異体は、一般的なタイプの一つの変異を通じて発生したようであり、これによって通常病原体に対する抵抗性をもたらすSr24小麦遺伝子を打ち負かす事が出来るようになった事を発見した。チームはまた2009年に発見した変異種はケニヤといった東アフリカの他の国から南アフリカへと移ってきたようであり、そしてこれがSr24と同様に抵抗性遺伝子Sr31の効果を打ち負かす事が出来た事を発見した。
 このカビとその辺異種は現在少なくとも約50の抵抗性遺伝子の少なくとも32個に対して打ち負かす事が出来るようになっている、とメキシコに拠点を置くInternational Maize and Wheat Improvement Centreの植物遺伝学者で病理学者であるRavi Singhは言う。
 Cornell Universityにより率いられている小麦さび病(wheat rust)への抵抗性を研究する国際プロジェクトは、この病原菌を倒す手助けとなる新しい道具を開発している。このプロジェクトのassociate directorであるSarah Davidsonは、8つの新しい抵抗性遺伝子の分離を今年の終わりには行うだろうと言う。このプロジェクトはまた何故、唯一このさび病による損傷を受けない穀物であるコメが免疫を持っているのかも調査している。

 と言う事ですが。
 え〜、Ug99は2009/02/23付けの記事で登場していますが。より兇悪になって拡大中、と言う事のようで非常にこれはこれで困った状態になるようで.......コメがなんだかんだでメインの日本人にとってはまだピンと来ないものかもしれませんが。アフリカ全土に拡大するとここの地域の問題がより悪化するという事になりますので.......数年で世界中に広まると言う見方は間違いではないでしょうねぇ。ただでさえ天候不順が重なっている状況ですから、これって国際政治にもかかわってくるという認識でみると全く笑えません。
 大丈夫かねぇ。
 今年はどうやら国際政治も不安定、天候不順で日本のコメも大分きつそうで(冷夏の予想......某政権与党のとあるバカは農家に「冷夏だとコメは出来ないですか?」とほざいたという話も聞こえてきましたが)、更に欧州も例の噴火の影響もあってどうにも今年は農家にとってよろしくないようで。
 大丈夫かねぇ、と思える話題が多いですね........

 後はArdi may be more ape than humanと言う話。森林地帯の家とヒト科の祖先Ardipithecus ramidusに疑問が出ている。
 彼女の発見者が彼女が生きていたと言う森から「Ardi」 − 最古の発見されたホミニド骨格 − を引きずり出す試みにおいて、戦いが勃発した。
 そして440万年前の物と年代測定されたArdipithecus ramidus、別名Ardiの分類についての新しい疑問も出ている;エチオピアのAfarのRift Valleyで見つかったこの種は類人猿かホミニドか。
 この議論は今週のScienceに二つの技術的なコメントと共に送り出された。一方は土壌、植物、動物の同位体のデータに注目してこの種の生息地が木々と言うよりはいくつかの木があるより開けたサバンナであった事を示唆している;第二のものはA. ramidusはヒトよりもより類人猿に近い物であると主張している。
 去年の10月にScienceにArdiについての11個の論文を発表した(「Fossil rewrites early human evolution」参照)、University of CaliforniaのTim Whiteと同僚らは、彼らはこのホミニドは明らかに好んだのは森林地帯の居住地が適切な場所であるという二つの主張を行った。
 この主張は古生物学者の間で行われている密かな争いではないが、しかしヒトの進化の根本的な理論について語っている:そのホミニドは800万年前以内において東アフリカにおける草地の拡大に対応して直立歩行を始めていた。
 去年の10月のScienceの特別記事において、この論文は1920年代のRaymond Dartの見方を大きく弱めた。Whiteと同僚らの論文では、類人猿様の足と腕を持った2足動物が森林地帯に済んでいたが、チンパンジーのようなknuckle-walkingではなかった事を示した。
 一方、反対の見方が今週のScienceで激しく議論されており、観測者たちはこの疑問に対する最終的な答えはまだ遠くにあると言う。
 「これは答えるのに単純な問題ではない」とScienceにこのisotopic commentのピアレビューを行ったUniversity of ColoradoのarchaeometristであるMatt Sponheimerは言う。「我々は時期尚早にサバンナ仮説を投げたくはない。我々はより長い時間で幅広いサンプルが必要だ。」
 彼らの技術的コメントにおいて、University of UtahのThure Cerlingと同僚らはAridiは、元々Whiteと同僚らにより提案された「木が生い茂った生息地(closed wooded habitat)」に住んではおらず、その標本はサバンナを通じた水路に沿った木の並びから出てきた標本であると主張している。
 彼らはこの解釈を、その場所の「古土壌(palaeosol)」とも呼ばれる保存されていた土壌における安定的な炭素同位体の分析を元にしている;マンモスの歯のエナメル質における酸素と炭素同位体;小さな哺乳類化石の存在、そして植物岩(phytoliths)と呼ばれる珪酸塩が豊富な植物の残渣。
 Cerlingのグループはその場所において小さなホ乳類の化石が豊富にある − これはWhiteのグループが森林地帯の環境であること指示しているという − 事は、水の周囲で生長する植物に隠れる捕食者がいて、水を飲むためにやって来る動物を待ち伏せしているためだと主張している。
 インタビューにおいて、Whiteは「不十分な」プレゼンテーションが「cherry picking data」 − 彼と同僚がカタログ化している間に6000もの植物の標本の間にある重要な要因の見落としをしていると − によって作られたと言う批評を非難している。
 例えば、WhiteはArdiの歯のエナメルの同位体分析は、森林地帯の生息地から来る食事をしていたことを示したという。
 Cerlingはデータの誤用を否定している。Ardiの歯のエナメルの同位体の結果は、論文の範疇のために議論していないと彼は言う。しかし、歯のエナメルの発見は直接的にArdiが森林地帯に住んでいたと言うアイデアを支持する物ではない、と彼は付け加える。
 Scienceにおける他の技術的コメントにおいて、霊長類学者Esteban Sarmientoは、彼はArdiはヒトの系統にあるのかどうか疑問に思うと述べている。これはその化石が300〜500万年前と推測している、ヒトと類人猿の間の分岐以前のものであるからである。
 Ardiの年齢はその分岐の時代に非常に近く、彼女が類人猿かヒトの系統にあるのかについては明白に決定する事ができる、とEast Brunswickの家から研究を行っているSarmientoは言う。
 しかしWhiteと共著者らは同意していない。彼らの反応において、グループはSarmientoの「回りくどい、しみったれていない(nonparsimonius) 進化の経路」は多くの化石の特徴から支持されないと述べた。

 と言う事ですが。
 アルディピテクス属の骨格Ardiにまつわる話、と言う事になるんですが。Scienceにおいて色々と議論が出てきているという事のようですけど......どこに住んでいたのか、そしてヒトのヒトの系統に当たるのか、と言う事のようですが。東大のチームが発見したとWikipediaにはありますけど。
 ここら辺、もっと色々と証拠が無いと、と言う感じが大分........

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が日本列島を覆うようですが。取りあえず、各所で雲が出るものの晴れ間が見えるところが多いようですね。雨というのは余りないのかな? 関東地方は曇りがち。東京で21/14と言う予報となっていますか。
 まぁ、何か下が結構低いですね、ハイ。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。そして今月も終わりになります。
 管理人は仕事がごたごたと入ります、相変わらず。ただ、月曜日は比較的楽にはなる予定なんですが.......どうなりますかねぇ。火曜日が結構面倒な感じがしないわけでもないんですが。まぁ、取りあえずがんばってやっていく事にしましょうかね........さてさて。後は心配なのは体調と言うのがありますか。
 ま、気をつけます。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2010/05/30
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 起きだしたのが8時半頃。取りあえず薬を飲まなければ、と言う事で起きだしたんですが。まぁ、そのまま薬を飲んだものの、基本的には調子が上がらない。眠いと言うわけではないんですが、体がだるいと言う感じで困りましたかね.......熱とかはないんですが。まぁ、疲れが一気にバーストしている感じなんでしょうが。
 と言う事で、午前中は記事読んでいたり、動画やら見ていて過ごしていたんですが。そのまま何かをするという気力も湧かず、結局ネット上で動画を見てだらだらと。しかしその後MacBookでSteam経由での、Aoxさんからボムられた(久しぶりだなこの表現)Half-Life2の方をインストールしまして。
 で、これが結構意外だったのでそのままプレイして過ごしていましたかね。
 ま、取りあえず本式で休養の一日でした、ハイ。

 そして昨日は天気の悪い一日。
 降るんだか降らないんだか、と言う非常に曖昧な雲の厚さでして、記録には残らないであろうレベルの雨が降ったりやら、何とも落ち着かない感じ。そして気温も微妙でして「何となく冷える」んですが、上を着込むと蒸し暑く感じるような具合。居間にいると床暖房を一番小さくしておくとちょうどよい感じでして。
 まぁ、余り過ごしやすいとは言い難い天気の一日でしたかね。

 で、Half-Life2なんですが。
 Steam経由でのダウンロードだったんですが、真っ先に「あれ?」と思ったのはPortalの1/3ぐらいのデータ量なんですね.......ちょっと驚きましたが。そしてPortalがかなり重かった訳で大分覚悟していたんですが、恐らく設定は少し落とされていると思われるものの、かなり余裕でプレイできるレベルでしたか。
 いや、本当に。
 時折データの読み込みをやっているのか処理が重たいのか画面が止まりますが、エアボートのステージでもちゃんと遊べるレベルでした。まぁ、今から6年前のゲームですから、よくよく考えると確かにどうとでもなるかなぁ、と思わなくもないですが。しかしPortalよりも広い風景が多くて負荷もかかるであろう、と思ったら全く逆であった事に驚きました、ハイ。
 と言う事で、実際に現在あの宿敵ヘリを撃墜したところです。気付けば建物から遠くにズームしてG-Manを発見するというのがまた何とも......(^^; あぁ、ただし難点はありまして、上述の通り負荷がかかると思われるところ(機雷に当たるとか)で処理落ちしますねぇ。後は音関係でして、これはちと何でかが分かりませんが、音が全く出なくなる事があります。冒頭のシーンは音が出ず、機雷に当たっても音がしばらくでなくなり、後はカメラ破壊してもそうなりますね。
 まぁ、致命的なレベルは全くないんですが。MacBookでも取りあえず「現在は」遊べているという感じです、ハイ。
#でも先が長いんだよなぁ、このゲーム。
 あぁ、そうそう忘れていた。
 Mac版だからなのか分かりませんが、日本語表記がされるのはありがたいものの、文字の右側が欠けてしまうのが難点ですかね。文字が大きすぎるのかな? 「ゴードン」が「ニートン」と言う感じで見えてしまいます。ここら辺はどうにかしてくれるともうちょいすっきりするんだけどな.......

 ところで先日のPing-pongでの、
 と言うしげのーさんからのタレコミ。昨日、取りあえず関連リンクをあれこれと除いてみたんですが.......第1回第2回第3回第4回、そして上述リンクが第5回。今は第6回も。
 もう全部解説やら経緯が入っていますけど。第1回のはガンバレル型の原爆が出ているなぁ、とか思いましたけど。どんどん難易度が上がっていくのが何というかもう(^^; これ、好きな人向けだなぁ、と思いますが。知らないと解けないですね。取っ掛かりがさっぱり分からないものも結構ある感じ。
 と言うか、仕掛ける側も壮大にまたネタ作りしていますね........(^^;

 で、巡回してnature.comをみていまして。
 最近、ここもポリシーが変更になったのか一時的なものか分かりませんが、すぐにプレミアムコンテンツ行きにならなくなったようですが。まぁ、おかげでクソ忙しかった先週のような時に読み逃したものも読めるようになったのはありがたいんですがね.......ま、それもともかく、取りあえずKey to psychological disorder may lie in the immune systemと言う話から。骨髄移植によりマウスで強迫神経症を治した、と言う事だそうで。
 読んでみますと......感染から脳を守る事が知られている種類の細胞は、ある種の心理的な障害に関わっているかもしれない、と新しい研究が示した。更には、移植によりこれらの細胞で正常な集団を回復する事は、マウスで異常な振る舞いを治す事もできる。
 ミクログリア(microglia、小神経膠細胞)は定常的に周囲を動き回り、ゴミや病原体を脳から除去する、高度に分岐した免疫細胞である。研究者達は今回、これらの細胞の数の減少を起こす遺伝的な欠陥が、マウスで重度の毛繕い(grooming)を引き起こす事を発見した。この振る舞いはヒトにおける抜毛症(trichotillomania)で観察されるものと似ている − ヒトで自分の髪の毛を抜くよう駆り立てる、脅迫性スペクトル障害(obsessive-compulsive spectrum disorder)である。「ミクログリアとこの行動の間の関係はまだ見つかっていなかった」とこの研究をCellに発表したUniversity of UtahのMario Capecchiは言う。
 科学者達はその異常な振る舞いは障害のある神経機能、または脳の発達が原因であると仮定していた、とYale Universityで精神疾患の神経的な基礎を研究しているChristopher Pittengerは言う。「それを発見するために、ミクログリアで行った事は大きな驚きだった」と今回の新しい研究にはかかわっていないPittengerは述べている。
 血液細胞の形成を制御する遺伝子の変異は、マウスに体毛除去の時間を二倍に費やさせ、そして禿げたところや深い皮膚の傷を生じさせる。Hoxb8と呼ばれる遺伝子は、胚の成長中においてボディープランを構築し、臓器や組織の形成を制御する遺伝子の仲間である。
 Capecchiと彼のチームは、Hoxb8は脳全体に渡り発現しているが、しかしミクログリア飲みである事を発見した。更には、Hoxb8に変異を持つ動物はミクログリアが正常なマウスよりも少なかった。研究者達はミクログリアの起源を骨髄と特定した − 骨の中で見つかる軟組織である。この遺伝子は多くの異なる種類の血液細胞を生産する骨髄幹細胞で発現し、これの中の一つが脳内でミクログリアとなる。
 研究者達はHoxb8変異を持つ動物のほとんどが、健康な骨髄細胞の移植を受ける事で4ヶ月以内にその過剰なグルーミングを止める事を発見した。動物の毛は禿げたところで生え始め、そしてその傷は治り始めた。対照的に正常なマウスがHoxb8に変異のある動物からの骨髄細胞を移植されたところ、通常よりも多くのグルーミングを始め、毛がないところが出来始めた。
 「衝動的な脅迫を正常な動物へと移植する事ができるという考えはパラダイムシフトだ」とUniversity of Minnesotaの神経生物学者であるFrank Burtonは言う。
 多くの精神疾患は異常な免疫反応と関連しているが、しかしこの研究は直接的な因果関係を示した事でユニークなものだとCapecchiは言う。彼はミクログリアの変かは神経活動に影響を与えて過剰なグルーミングを起こすと推測している。しかしこの研究は他の免疫細胞や血流の役割を除外していない。
 このマウスモデルはヒトにおける強迫神経症の特徴を再現できるのかどうかもまた疑問がある。この研究者達はこの振る舞いは不安と関連している事を示すための重要な実験を行っていない、と先月に強迫神経症の異なるモデルマウスを報告したチームを率いているWeill Cornell Medical CollegeのFrancis Leeは言う。Capecchiのチームはまた、彼らのマウスモデルにおいて強迫神経症の症状を和らげるための薬物療法のテストもしなければならない、と彼は言う。
 しかし、免疫系における機能障害がどのように神経回路を精神病へとゆがませていくのかについてははっきりしていないものの、この科学者達はこれらの疑問を調査するための価値あるモデルを提供した、とPittengerは言う。「私はこれらのマウスが強迫神経症を持っているとは思っていないが、しかし私はそれらが魅力的で重要であり、そして最終的にはこの病気や他の症状に光を当てるものだと思っている。」

 と言う事ですが。
 まぁ免疫系と精神疾患の関係、ってのはそれは以前から指摘されてはいるんですが.......言われてみてあ〜、と思ったのは骨髄移植すれば、確かに原因が骨髄細胞から作られる各種細胞が絡んでいるのならば、正常なものを移植すればなるほど改善するわな、と。逆に正常な状態の動物に異常な変異を持つ骨髄細胞を移植すれば、その逆もまた真であるという事で.......なるほどなぁ、と。実際にそれが出来たというのは面白い事だと思いますが。
 まぁ、ただ指摘の通りマウスが強迫神経症なのかどうかは不明ですから、足りていない部分の指摘は適切だとは思いますが。ただ面白いですね......ヒトの場合はどうなのか? 精神疾患ってのは、遺伝子の異常やら同時に遺伝的要因も絡んできているのは大分はっきりしてきていますので(もちろん環境やらそう言うのも大きなファクターですが)、こういう部分でまた色々と理解されていくと面白いのかなぁ、と思います。
 まぁ、もっともヒトの場合には移植して正常なヒトで症状を出させる、と言うのは倫理的に限りなくまずいですが.......
#更にこういう感じのものがどれくらいあるかもよく分からんですし。

 後は個人的に好みであるComet strike could explain Neptune's airと言う惑星ネタ。惑星大気中の一酸化炭素は、氷による衝突であることが指摘されると言う事ですが。
 巨大な氷の彗星が2世紀前に海王星に衝突したのか? その絵はこの巨大な葵惑星の大気中のガスの最新の計測から現れてきた。
 今週フロリダ州マイアミで行われたAmerican Astronomical Societyの会合において、ESAの赤外線観測衛星Herschelのプロジェクトサイエンティスト達は、太陽系におけるこのミッションの最初の結果を発表した。これらには海王星の成層圏において異常な程の高レベルの一酸化炭素のが観測されたものも含まれている − 彗星衝突の痕跡の可能性である。
 Paris Observatoryの天文学者で5年前に初めてその考えを発表したEmmanuel Lellouchは、スペインのPico Veleta山にある30mの電波望遠鏡によって行われた、より不確かな観測を元に行っていた。「我々はより確信を持とうとした」とHartoghと共に、間も無くAstronomy & AstrophysicsにこのHerschelの結果を発表するLellouchは言う。
 多量の一酸化炭素への可能な代替的説明は、海王星は深く安定的なこの気体の貯蔵庫があり、これがそこからゆっくりと漏れだしているというものである。しかし彼の初期の観測において、Lellouchは対流圏よりも成層圏の一酸化炭素濃度が二倍である事を発見した。成層圏は惑星ではより上層の大気であるために、内部から由来するという事は余りありそうにない。
 「我々は今、一酸化炭素の由来は外部からのものであるだろうと確信している」とこの研究にはかかわっていないUniversity of Oxfordの惑星物理学者であるLeigh Fletcherは言う。今年の早くに日本の赤外線ミッション「あかり」による観測で、Fletcherは海王星の大気中に多量の一酸化炭素がある事を発表している。「最も壮観な方法は、氷からできた彗星が衝突した事だ」と彼は言う。
 しかしFletcherは一酸化炭素の第二の外部ソースもまた可能であると言う:全ての惑星が体感している安定的なチリの雨(steady rain of dust)や微隕石(micrometeorites)である。これらの粒子が海王星の大気中に侵食すると、それらは少量の一酸化炭素と共に水を堆積していくようである。Lellouhは海王星の大気は水よりも一酸化炭素がずっと多い事を発見している − それは彼に彗星理論を好むよう導いている。その理由は彗星衝突の温度は微隕石によるものよりもずっと高いためである − それは「衝撃化学(shock chemistry)」の環境を提供し、そこで彗星の氷中の酸素が結びつくことで、一酸化炭素の形で遊離していく。
 Fletcherはこれらの相互関係の化学はまだ良く理解されていないと述べており、Lellouchは1994年に木星に衝突してその大気を水よりも多くの一酸化炭素で満たしたシューメーカー・レビー第9彗星を指摘している。
 LellouchはHerschelの観測は彼独自の計算から成り立っていると述べており、その中で彼は幅2kmの彗星が200年前にこの惑星に衝突したと提案している − そのサイズや時期が現在成層圏でみられる一酸化炭素濃度に寄与している。
 それはより小さいために、海王星は木星のような重力による引きつけを行うことはないが、しかし太陽系のカイパーベルトに近い事で、大きな氷の天体がより近くにきやすいとSouthwest Research Instituteの惑星科学者Luke Donesは言う。彼は2kmの彗星は2000年かそれ以上の間隔で海王星に衝突しているのだろうと示唆している − これは200年前に衝突した事はある種の驚きではあるが「完全にもっともらしいことだ」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 海王星はまだボイジャー2号しか観測に行っていませんが。故にその近くからの直接の写真はボイジャー以降全くないわけですけど.......ただ、人工衛星を使って色々と調べる事が出来るわけでして。特に大気については赤外線やらで色々と観測可能と言う事になる。で、調べてみるとやたらと一酸化炭素濃度が高いということで、色々と今回の話になるようですが。
 200年前に彗星の衝突したのかも、と言う事ですが。
 200年前......1810年頃と言うのはまだ海王星と言う「惑星」が発見されていないですな。ガリレイは恒星として認識していましたので。ただ、一酸化炭素濃度が高いといっても実際には圧倒的に多いのは水素ですし。この濃度、どれくらいを示しているんですかね.......?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台湾付近に立派な梅雨前線かな? 日本付近は高気圧に覆われるようで、沖縄で雲が厚いようですが、他の地域は大体晴れる所が多いようですね。雲は多いようですけど.......しかし関東地方だけ仲間はずれで一日中いつ降っても、と言う状況になるようで。東京で17/14と言う予報ですか。
 まぁ、面倒な天気です、ハイ。

 さて、今日は日曜日ですか。
 天気も体調からも取りあえず家に篭もっていろと言う事のようですが。まぁ、取りあえずはマイペースでやる事としますかねぇ。仕事の方はどうしようか。大体のアイデアは出来ているんですが.......って、やる事を少し思いだしましたけど。まぁ、取りあえずマイペースを基本として養生したいと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/29
 さて、昨日は職場Gで仕事の半日でしたかね。
 どうにも体調が余りよろしくない。ここ数日の気候変動と溜まってきた疲労がバーストしかかっている感じの状況でして.......朝は取りあえずアラームに驚いて起床。そのまま職場に行くもどうにも途上で余り良い感じもないので、早引けさせてもらおうかなぁ、と思いつついつも昼食を買っているところで購入後に「やっぱ午後半休貰うか」と。
 と言う事で、色々とまた小隊長代理やらもあったんですが、体調の優先もありまして早々に上司に報告して仕事開始。緊張感のある状態では余りまだ疲れを無視は出来たんですが、周囲も顔色が余り良くないと.......まぁ、良く観察しているものだと思いましたが。と言う事で、午後の半休を貰って昼過ぎてから撤収。
 そして地元の方に戻ってから病院へ。待合室で流されていた「モダン・タイムズ」をみつつ、その後診察を受けて薬を貰いましたかね......何やら咳の風邪が流行してきているとか。子供の方は手足口病に百日咳とかが流行っているという話でしたかね.......色々とまぁよろしくない状況のようで。
 で、そのまま帰宅してから少しして、4時過ぎにダウン。
 次に食事(薬のために)起こされたのは7時ぐらいだったようですが、完全に体が動かない状態でして。眠気の強さと疲労のためだったんですが、まぁ何とも、と言う感じです。
 いやはや........

 と言う事で、本日は生存報告。
 まぁ、爆睡して回復すれば余り問題もないかと思うんですがね。風邪の方は取りあえず管理人の症状は咽が少し腫れてきている感じだったのですが。まぁ、何かとにかく余り体調がよろしくないですな。

 また、後日........




2010/05/28
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたか。
 まぁ色々と、仕事の山場と言う感じだったんですが。色々とまぁ、情報が錯綜して面倒な事態がありましたが。まぁ、バックアップやらそう言う動きをどうするのか、とか。あるいは緊急で管理人が小隊長やったりやら......更に色々と仕事の方で去年から改善した案件がありまして、そっちがどうなるのかが気になったりと、まぁもう食事も時間がろくにとれない感じで仕事していまして。
 「昼食」は午後4時でしたかね、ハイ。
 仕事の密度は高いしまぁ、もう.......おまけに話が多いのはともかく、空調で乾燥が進みすぎているのか咽が痛いと言う有り様にも。全くまぁ、過ごし難いんだか何だか、と言う感じでしたか。
 そしてそのまま夜、行きつけの店で働いていて地方へ行ったバーテンダーさんが顔を出しに来る、と言う話があったので久しぶりに会いに行きまして........ま、会うだけ会えたのでひとまず少し話してから撤収。で、帰宅して一気に疲れましたか。
 まぁ、本当に疲れた一日でした、ハイ。

 そして昨日はまぁ気温がヒドイというか。
 朝の冷え込みは大分強かったですかね。布団をはぐ、と言う事はなくてしっかりかけて寝ているという。日中にかけて気温は上がるものの、朝まで降っていた雨で湿度も何か高い。ただ、空調いれるよりは場所によっては窓開けていた方が快適、と言う環境もあったりとなんかなぁ、と。そして夕方からは雲が分厚くなって雨が降る事もありましたか。
 何というかまぁ、不安定な天気でした。

 で、まぁこういう感じなのでまだ何かじっくり巡回も出来ないんですが。
 いやぁ、今週の平日で夕食を自宅でとれた日がまだなかったりするのがなんともなぁ........いや、結構残念だったりするんですが。ただ、まぁそういう話だけもなんですので。
 ネタを一発。
 誰だこんなの考えついたやつは(^^;。まったくまぁ.......ちなみに、こういうのもあります。
 まぁ、ネタになりやすい作品ではありますけどね、確かに。
#Love than tomorrowって書いてあったらそれはそれで面白いのかも知れんが。

 と言う事で、本日も生存報告。
 今日は取りあえず「夕食を自宅でとる」事が目標です。と言うか、とっとと終わらせてとっとと帰ろうと思っています。いろいろと疲れていますので。
 まぁ、体調の負荷が大きい時期と言う事ですがね。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/27
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 取りあえず、最近なんでか3時台に一度目を覚ましてしまうんですが。昨日もまた一度目を覚ましてまた寝る、と言うパターンではありましたけど.......ま、取りあえず起きだしてから体調の方はそんなに悪くなく、そのまま仕事という形で職場に出ていったんですが。何というか、あれこれと検討しておきたい事項やら色々とありまして.......それで結構忙しかったですかねぇ。
 まぁ、やるべき事は結構あれこれと。若手の方も相談にやってきてあれこれと手ほどきやらやっていましたが。
 ただ、修正してみた仕事が「悪くはないんだけど、もうちょい考える余地がある」と言う感じで、そっちの方にも取り組み、更に夕方には地元の人たちとの会合みたいなのがありまして、これがまた何というか、管理人がメインを張るようなものでもないものの、サブ組で顔を出しに出........更にまた若手の面倒も見てごたごたしてから、やっとこさ自分の仕事に着手してみたのが6時台。そこから更に取り組んでいる最中に横からあれこれというのがありまして。
 いやぁ、何というか。
 取りあえず、職場を出たのがまた8時過ぎ。まぁ、疲れました、本当.......自宅で今週は夕食を食べていないような気がします。

 そして昨日は微妙な天気の一日。
 雲が多く、昼頃には何か黒い雲も見え始めまして。更に夕方からは強くはないものの雨が降ると言う.......まぁ傘はささなくて済んだのですが、地面はしっかりと濡れていましたか。日中の気温は余り上がりませんでしたが、しかし夕方からの気温の降下は大分顕著。と言うか、気付けば15℃すら切っている状況のようですがね、関東地方南部は。
 まぁ、落ち着かないものです。

 そして昨日は一冊読了。
 『宇宙を開く 産業を拓く 日本の宇宙産業 Vol.1』(日経BP/宇宙航空研究開発機構 編)。本屋で偶然見かけて購入した、と先日書きましたが。取りあえず、まぁどういうものかなぁ、と思いまして.......読んでみたんですが、結構面白い。日本の宇宙開発について、JAXAによる物だけではなく、H-IIBやHTV、かぐやの開発に携わった人たち(企業の人たちです)の話、と言う事になるんですが。ま、産業・技術系での裏話をまとめたもの、と言うとイメージがつきやすいのかなぁ、と思うんですが。
 ま、技術開発やらそう言うので、「こういう事があってこういう手を打った」と言う様な話の形式が好きな人は大体買いではないかと思います。一般向けなのでそんなに難しいものはなく、要点はちゃんと押さえられていますので、「興味はあるけど専門的で」と思う人にも向いているのではないかと。更にフルページカラーで写真・図版が豊富ですので読みやすい。
 更にこの手の物として面白いのは、宇宙開発における中小企業が、いかに重要な役割を果たしているかと言う事でしょうか。昔から言われているものではありますが、改めて凄いものはあります。更に巻末には日本の宇宙開発に関与している企業(大小無関係)があいうえお順にならべてあるのですが、その数の多さには驚かされます。
 まぁ、宇宙開発はつくづくその国の総合力を試すんだなぁ、と。
 取りあえず、著者というか編者たるJAXAの一般向けへの啓発というか、そういう目的には良く沿っているかと。2巻目も考えていると巻末にありましたが、大分楽しみですかね.......何を扱うのかが分かりませんが。こういう工学系の方向でのアプローチも面白いかと。
 興味ある方にはお奨めします。

 と言う事で、今日も生存報告状態で以上で。
 さて、今日は低気圧が抜けるようですが、気温が上がらんようで。不安定気味となって、北陸以東を中心に雲が多く出てくるようですね。西日本は晴れる所が多いようですが、関東地方は雲が多く朝の内に降る事もあるようで。東京で24/15と言う予報ですか。
 まぁ、何か下が低そうですが。

 さて、今日は木曜日ですか。
 取りあえずまぁ、色々と疲れる一日となるかなぁ、と言う気がしないわけでもありませんが。今日を乗り切ると大分楽になるようですが......週末は何かくたばっていそうな気がします、ハイ。体調もそんなに良い感じでもなさそうですので.......まぁ、取りあえずがんばって乗り切っていく事にしましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2010/05/26
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 一週間で一番ハードな火曜日........まぁ、取りあえず何ですか。朝、自分の席から立ち上がって昼食の10分を除いて後は全部立ちっ放しで夕方まで仕事していましたかね........いや、まぁ何というか。立って歩くのは何の問題もないんですけどね。ただ、いくつか懸念していた用件があったりとちと心配事が多かったんですが。
 まぁ、どうにかこうにか。ぶん殴りたい一件があったりしましたけど。
 で、夕方になってから会議がありまして、これが1時間半以上と長丁場。その後、やっとこさ取り掛かりたい仕事を開始していくと今度は若手から相談を受けまして、そっちの方をあれこれと......時計は無常に回りつづけ、結果8時回ってやっとこさ撤収に。なるべく早く帰りたい、と言う人間なので職場に12時間以上いるのはなるべく避けているんですが、結局未満で済ます事が出来ませんでしたかねぇ........いやはや。で、帰りに行きつけの店で飲みながら仕事していまして。
 まぁ、アイデアが出たから良いんですがね、えぇ。
 やっとこさ帰宅すれば10時回っている状況でして。なんともまぁ、と言う感じです、ハイ。

 で、まぁこういう感じで生存報告......だとちと何なので。
 昨日書いた押し逃げの件、ご紹介。
 と言う事で、しげのーさんからのタレコミだったんですが......ありがとうございます。
 気付けばCoDもまた新シリーズが出ると言うことですが、それに向けたサイトというか、プロモーションの一環と言う事らしいんですけど.......暗号化が激しすぎる(^^; 突き詰め方がすさまじいんですが、じっくり検証するヒマがまだありませんので、取りあえず個人的には週末の楽しみになるのかなぁ、と思っていますが。
 いや、しかしまぁ、凄いものです。
 一からみてみたいんですがね........
#文字関係の暗号変換でカエサル暗号とかは余り難易度は高くないようですが........

 と言う事で本日も生存報告。
 今日はまぁ、取りあえず大丈夫かな? きっと? 恐らく。ちと、いくつか新機軸のお試しと言うのがあるんですが、まぁどうなるかが読めないところがちと困るんですがね。色々と緊張しながらやっていく事になるんでしょう、きっと。
 ハイ、がんばってやろうと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/25
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜.......落ち着かない状況でしたかね、ハイ。まぁ、全くもう何でこうなるかねぇ、と言いたくなるようなパターンではあるんですが。ま、取りあえず昼過ぎまで延々と仕事。色々とアイデアがほしいところなんですが出てこなくて困っているところに「やれやれ」と言う話が入ってきてまた面倒ではありましたけどね。
 で、どうにか乗り越えてそのまま会議二連発。で、終わってからそのまま仕事の方を片づけまして......で、家人もいない、と言う事でそのまま帰路の途上でいつも寄っている店に行きまして、そのまま少し飲んでいましたかね.......で、帰宅してから一息、と言う。まぁ、もっとも素直に飲んでいるのではなくて、半分仕事しているような状況でもあるんですが。
 まぁ、何というか。
 取りあえず、疲れました。

 で、まぁ押し逃げがあったりしているんですが、ちと時間的余裕と心身的余裕から以上で今日は生存報告。
 いや、押し逃げの内容密度が濃いので、すぐに読めないんで.......(^^; いや、まぁ凄いものだという話でもあります。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/24
 さて、昨日ものんびりした一日でしたかね。
 起きだしたのが11時前。まぁ、しっかり寝ていたというか、動く気が無いというか。外は雨で余計にどこかへ行こうと言う気力も湧かないわけですが。そういう事で、取りあえず泊まりに出ていった家人のいない居間でぼへっとコーヒーをすすりつつ、そのままネット上を巡回して動画を見て過ごすという。
 いや、何というか。気付けば面白そうなシリーズがあるわけでして。
 で、そのまま延々と見ていると気付けば3時やら回っていまして。慌てて仕事の方を初めて終わってみれば夕方。後はまた気を抜いてnatureを読んで過ごしていましたかね........まぁ、雨が降っているとやはり出かける気力が減退しますが。出て行っても良かったんですがねぇ........「面倒くさい」の方が勝りましたか。
 と言う事で、完全にのんびりした一日でした、ハイ。

 そして昨日は雨の一日。
 一日中雨、と言う感じでして。気温は日が変わってから下降の一途だったようですね.......夕方には結構冷える感じにも。ま、外出する気はなくさせるものの、家にいる気にはさせてくれる感じの天気だったと思いますが。
 まぁ、ハイ。篭もるに限ります、こんなときには。

 で、何かテレビであれこれと。
 え〜、ルーピー鳥が結局何か、「この数ヶ月は何だったの?」と言う結論を出したそうで。これが「腹案」なんだろうか、とか色々と思うものはあるんですが、まぁ流石としか言いようがありませんが。いやぁ、凄いですね........ある意味一番やっては行けないパターンをやってのけたという事になりますが。
 外交も内政もぐだぐだだなぁ。連立もどうやって維持するんですかね。
 まぁ何というか。何一つとしてまともにできない政権ですが、期待するものが後一つだけになりますね、ここまで来ると。

 で、巡回してnature.comをみていまして。
 え〜、Researchers start up cell with synthetic genomeと言う話。全てが合成されたゲノムは、ある微生物種を他のものへと変化させたと言う事ですが。新聞でも扱われたかな? 大きな話だと思いますけど。
 読んでみますと........科学者達は微生物のゲノムをスクラッチから作り上げ、そして違う微生物種から細胞を「リブート」するのに使った。
 J. Craig Venter InstituteのDaniel Gibsonと同僚らは、約110万塩基対からなるMycoplasma mycoidesのゲノムを合成した。酵母細胞の中でこのゲノムを組み立て、彼らはそれを近縁種Mycoplasma capricolumの細胞へと移植した。新しく作られた細胞が分裂した後に、この微生物の細胞のコロニーはM. mycoidesにのみに特徴的なたんぱく質を含んで形成されていた。
 この成功は既存の有機体の開発と新しい変異体のテストに使う方法を明らかにした。
 「このアプローチと共に、今我々は正確に望むようなDNA配列空初めて有機体をデザインする能力を持った」とGibsonは言う。「我々はヌクレオチドのレベルにまで下げ、我々がゲノムに望むような変化を行う事ができる。」
 科学者達は既に遺伝子の組み換えで様々な良い方法を開発しているが、しかしこの技術は一度にゲノムにかつてないほどの多くの変化をもたらし、そして自然に見られないが有用な機能をもたらすようデザインされたDNAを付け加える、と彼は付け加える。
 Scienceに掲載された報告で表現された「合成細胞(synthetic cell)」を作る事は、以前開発された一連の段階をまとめて設置する事を意味する。まず、チームはM. mycoidesからM. capricolumへと自然のDNAの移植を行う方法を確立した(Genome transplant makes species switch参照)。そこでM. mycoidesの半分のゲノムを持つ種であるMycoplasma genitaliumと共に、グループは合成ドナーゲノムを縫い上げ、そして酵母細胞中にこれをクローンした(Genome stitched together by hand)。
 しかしこの科学者達はこの新しく作ったDNAを違う微生物種に移植する事は出来なかった。微生物は外部の侵入者を、それらのDNA上にあるメチル基を欠いている事で外部の侵入者を認識している;合成DNAは同じ欠損を持たなければならないだろう。この問題を回避するために、グループは組み換えゲノムの中にメチル基を付け加える方法を開発した。彼らはまたレシピエントのM. capricolum細胞の破壊的な酵素を不活性化した(Scientists devise new way to modify organisms)。
 このカスタム製のゲノムはほぼ自然の物のレプリカとなっており、いくつかの不要な遺伝子を削除し、有機体の機能に影響を与えない少数の配列のエラーがある。このグループはまた4つの特別な「すかし配列(watermark sequences)」を付け加えられており、これによってオリジナルのものとの識別の手助けとなっている。この配列は解読者達に接触のためのURLとe-mailアドレスと共に名前とセンテンスのコードが隠されている。
 「これは非常に大きな到達点だ」とUniversity of Californiaの合成生物学者であるChristopher Voigtは言う。「ここできちんとしていたことは、本当に初めてゲノムからの情報が全て、DNAを再構築して生きている細胞へとそれを変換するのに要求されていたと言う事だ。」
 これまで、どのように全体の、有用であろう機能しているゲノムを組み替えていく事が出来るのかははっきりしていなかった、と研究者達は言う。Boston UniversityのHoward Hughes Medical Institute investigatorでbiomedical engineerのJames Collinsは、原則として「それは潜在的にはゲノムを大規模に変化させるのを相当に容易にさせ、そして有機体に興味のある経路を大規模に導入させる事ができる」と言う。そのことは例えば微生物に遺伝子の巨大な組み換えネットワークを組み込む事で、バイオ燃料や病気治療のためのたんぱく質を作らせる事になる事を意味する。
 しかし研究者達はまだ十分にこの方法による遺伝子ネットワークのデザインについて理解していない。「ゲノムスケールにおける遺伝子システムのデザインについてどのように進めていくのかの理解については、多くの研究が必要だ」とVoigtは言う。「我々は本当にそのレベルでのフレームワークを本当に持っているとは思っていない。」
 Collinsはまた合成DNAは少なくとも現在では高価で、大半のグループはゲノム全体の組み換えの為のリソースを持っていないと言う。
 Gibsonはこのチームは現在、違う微生物のペアを使った違う種の合成細胞をつくろうとしているという。グループはまた、最も基本的な細胞の生存のために必要な遺伝子のみを含んだ、「最小限の」細胞を作るプロジェクトにおける継続的な研究のためにこのアプローチを使う事を計画している。「我々はついにゲノムの機能を決定するための分析評価をもった」とGibsonは言う。「だから我々はこのゲノムの削減を始め、生命を維持するのに必要な遺伝子の最小数を決定しようとしているのだ。」

 と言う事ですが。
 まぁ人工だろうが自然のものだろうが、化学物質である以上DNAは合成され、それを並べて人工的に遺伝子を作り、更にゲノムを作り上げる事が出来るわけですが。それをついにやってのけたという事になりますか.......メインは若干アレンジしたMycoplasma mycoides。110万塩基対を酵母内部で組み立て、そのゲノムをM. caprilolumに移植。細胞分裂後にちゃんとM. mycoidesのたんぱく質を作っていた、と言う事になりますが。
 それぞれの過程が過去に研究されており、それを作り上げたという事になっていますが。記事で紹介されているものは全てこのサイトで翻訳していますね.......「Genome transplant makes species switch」は2007/07/01、「Genome stitched together by hand」については2008/01/28、「Scientists devise new way to modify organisms」については2009/08/22づけの記事で。そのある種の総決算という事になりますが。
 ま、合成機械としての酵母はともかく、移植については同じMycoplasma属に納めたという事になりますが。機能している以上、確かに応用においては夢が膨らむ状況になるわけですか。物質の生産が真っ先に頭に浮かびますが、しかしこの研究チームは以前から記事の最後にある、即ち「最小限の機能を持つ細胞」に注目しているというのもありますので。そういう基礎的なものにも目が向くわけですが。
 いやぁ、これも使い方次第で相当に面白いよなぁ.......まだ研究する内容が多いとしても。

 後はAncient origin for monkey version of HIVと言う話がありますか。SIVの長い歴史は、HIVがすぐには穏やかにはならない事を示唆している、と言う事ですが。
 サルに感染するHIV様のウイルスは、少なくとも数百万年とは言わないまでも、最低でも10万年の歴史が有る、と科学者達は今週のNew York Academy of Sciencesの会合において報告した。ほとんどの宿主に病気を起こさないこのサルのウイルスの大きな年齢は、ヒトにおけるHIVが等しく穏やかになるのに長い時間がかかるであろう事を示唆している。
 「ヒトの進化が我々にとり良いものとなるであろう時間枠の中で展開すると思わない事だ」とUniversity of Arizonaの進化生物学者であるMichael Worobeyは会合の出席者に騙った。「我々は許容できるタイムスケール(acceptable timescale)の中でこのウイルスが静まるように適応するよう進化できないだろうから、我々は他の解決策が必要だ。」
 大半の研究者達は、現在世界中で3300万人以上が感染しているHIVのパンデミック種が、約100年前に中央アフリカにてハンターたちがくさった野生動物の肉を通じて感染した時に始まったと認めている。しかしHIVの霊長類での祖先 − サル免疫不全ウイルス(simian immunodeiciency virus, SIV) − の年齢が熱く議論されている。SIV種から得たDNA配列のデータを使い、ある者たちはSIVは数千年前に登場したと推測している一方、他の者たちはこのウイルスの起源は立った数百年前であると示唆している。
 これらの見積もりはしかしSIVのDNA配列がHIVの現代の進化ののペースと同じ率で変異していると推測しており、多くの者たちは歴史的な変化率よりもずっと早い物だという。そのためにある研究者達は他の証拠を求めていた。関連しているウイルスが、マダガスカルのキツネザルのゲノム内に埋め込まれている事が発見され、数百万年前のものであると特定された。そしてSIVに感染したチンパンジーはこの病気に対して感受性が残っているにもかかわらず、sooty mangabeysやAfrican green monkeysといった他の野生のサルはSIVと長期間共存しており、完全にこのウイルスに対して免疫性を持つよう進化しているように見え、共進化の期間の拡大を示している。
 SIVの年齢を特定するために、WorobeyはToulane Universityのウイルス学者で、2001年以降カメルーンの西部海岸から32km離れた位置にあるBiokoから得たサルの野生肉のウイルスを研究しているPreston Marxとチームを組んだ。Marxと同僚らはSIVに今まで去らされた事がない事を示したred-eared guenon(Cercopithecus erythrotis)を含む、3種のサルと、同様に第4のサルとしてヒヒの近縁種であるドリル(Mandrillus leucophaeus)において新種のウイルスを発見した。
 WorobeyはBiokoと本当の両方のドリルに感染したSIV種のDNA配列を比較した。決定的な事に、彼はこの島はアフリカ大陸から12000年前に分離したという地質学的な記録を知っていた。この種は少なくとも12000年前に進化的に分かれたと推測し、彼はSIVの変異率は元々考えられていたよりも遅いものであると決定した。このアプローチを使い、彼は初期のDNAをモとにした結論は誤りであり、そしてSIVは少なくとも10万年前からであると示唆した。
 「これはSIVが我々が思っている以上に古い事を示す、決定的で直交した証拠だ」とNew Yorkでの会合を共同組織したRockefeller Universityの細胞免疫学者であるSarah Schlesingerは言う。
 Biokoからの生物地理学的(biogeographical)データを使う事は「確かにこれについていくつかのきっかけを得る良い方法だ」とUniversity of EdinburghでHIVを研究している進化生物学者であるPaul Sharpは言う。「しかしそれがする事は何かというと、年代の修正というよりは最低限の年齢を教えているという事だ。」 この研究に関わっていないSharpはSIVは確かに500万歳に近いであろう、と言う。
 正確な年齢に関係なく、University of AlabamaのHIV研究者であるBeatrice Hahnは、この研究はSIVが大半のサルにおいて無害化する前に確実に長時間かかっている事を示した、と言う。そのように、人々は進化のみによってHIVの脅威と戦う事は出来ない、と彼女は警告する。「ヒトは最終的にサルになって、対処を覚えるのだろうか? 多分。私はそれまでまてるのか? いいえ。」

 と言う事ですが。
 SIVの研究は結構活発に行われているように思われますが。当然HIVとの絡みがあるわけですけど、今回SIVが多くのサルで影響が無い背景に長い歴史が有る事が示されたという事でして.......まぁ、ある意味絶望的なものがあるのかもしれませんけどねぇ、それに頼ると言う意味では。ま、結局基本に戻って薬やらそういう方向での戦いが正しいという事になるのでしょうかね。
 色々と面白いのは作られているんですが........

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は立派な前線を伴った低気圧が通過していくようで。と言うか、昨日からの続きみたいなものですが。取りあえず、影響が終わる中国・四国は雨から回復していくようですが、東の方は延々と雨が降るようですね。しかも結構しっかりと降るところもあるようで。関東地方は一日中雨。東京で19/16と言う予報と。
 まぁ半端な天気となりそうですな。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 取りあえず、まぁ忙しそうです、ハイ。色々となんかあるんだよなぁ........まぁいいですけど。とにかくがんばる事にします。月曜日はまだ比較的楽なので、仕事の方をゲシゲシ進めていきたいとはお思いますが.......って、会議があるんだよなぁ。まぁ、面倒な事ですがあきらめてやる事にしましょう、ハイ。
 色々と見ていくものもあったりしまして、まぁどうなる事やら。
 さてさて.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/23
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 朝、「トイレ行けー」コールで数回起きたりしたんですが、最終的に起きだしたのが9時半。そのまま午前中は読んでおきたいのがあったので、natureを読むのに費やしていましたかね。で、昼過ぎてからまたのんびりと巡回やらしていたんですが、3時頃になってから自室にいたらそのまま順調に落ちていましたかね......(^^; いや、もう疲れがやっぱりあると言う事なんだと思いますが。ここのところの気温の変化が結構疲れさせてくれるものもありましたので、そのおかげかもしれませんが。
 で、起きだしたのが7時過ぎ。
 その後食事をとってからものんびりやっていましたかね......ハイ、本当に休養と言う感じです。

 そして昨日は良い天気の一日。
 日中は窓を開けてちょうどよいぐらいですねぇ。気温が高いものの、空気は乾燥。閉め切ると暑苦しいですが、窓を開けると寝られそうなぐらい快適であるという。まぁ、実際に眠ったんですが、しかし夜になると昼とは違ってさっと気温が下がる感じ。窓締めないと冷える感じです、ハイ。

 そう言えば金曜日の話だったんですが。
 と言う押し逃げ一件を朝受け取りまして。
 え? もう出たのと思ったら本当に出ているし.......(^^; タレコミ、ありがとうございます。と言う事で金曜日に飲みに行く前に本屋に行ってみたんですが、しかしおいていない。ありゃ、おいていないのか、と相変わらずの微妙な感じの地元書店にがっかり間を覚えつつ科学系のコーナーを見ていたら、それとは別に『日本の宇宙産業 宇宙を開く 産業を拓く 1』と言う本がありまして。日経BPから出たものだそうですが、何となく面白そうなので購入しておきましたか。JAXAが著者になっていまして......何か面白そうです、ハイ。

 で、そのJAXA。
 金曜日に無事に「あかつき」「IKAROS」を打ち上げたようで。ロケットの方は順調に打ち上がったようで、17号機にもなれば大分安定したものになったのかと思いますが。やはり圧倒的なパワーだよなぁ、こういうロケットは。いや、こういうのは良い。実に好きなものがあります.......兵器だとちとまぁ複雑なものがありますが。
 で、乗っていた探査機はもう初期運用結果が出ているようで。あかつきIKAROSの二つが出ていますが。まずは両者ともに順調に展開・通信の確立が出来ているという事だそうですが。
 ただ、細かいスケジュールって無いんですかね。
 何日頃にこういうの、ってのはもうちょい先になるのかな? 例えばあかつきは金星にいつごろ到着予定、とかそう言うのもまだ見ていないので........
#関係者もしばらくすさまじく忙しいんだろうなぁ.......
 ちなみに、もう一方の「はやぶさ」はぼちぼちTCM-2だそうで。これで太陽方向に加速していくという事だそうですが。無事に進んでほしい物です。

 で、巡回してnature.comをみていまして。
 ま、読んでおきたいというのは何件かあったのですが、スペースと時間の問題もありまして色々と面倒ではあるのですけど。取りあえず二本ほど.......まずは個人的に興味があるPluto's moons get ready for their close-upと言う話。天文学者達はNASAのミッションにおけるフライバイの間に詳細な観測のための計画を作っている、とありますが。
 読んでみますと......冥王星とその衛星である大きな月カロンから遠くを回っているニクス(Nix)とヒドラ(Hydra)は、どのようにこの心を惹きつける4つの天体系が実際に形成されたのかを理解するための切り札となるかもしれない。
 先週、Space Telescope Science Instituteでニクスとヒドラに関するワークショップの間に発表されたハッブル宇宙望遠鏡からのデータは、この二つの衛星の明るさは変化している事を示しており、この事はそれらは非常に細長の物である事が示唆された − 球体の衛星よりはむしろ小惑星のようなものである。
 このワークショップは、2005年5月にハッブル宇宙望遠鏡で初めて探知されて以降、そしてNASAが7億1900万ドルをかけたNew Horizons探査機による、多くの人が期待しているフライバイまで後5年となったこの段階で、これらの二つの衛星について公式に議論する初めてのものである。
 GMTで2015年7月14日の昼に、研究者達は最終的にこの捉えがたかった準惑星(dwarf planet)とその仲間をやっと観測する機会を得るであろう。その時、New Horizonsの探査は最接近時に冥王星から約1万キロメートルから行われるであろう。
 しかし間違いなく、その最大の疑問はどのようにこの4つの天体系がこれほど安定であるのかであり、特にその理由はニクスとヒドラが、冥王星とカロンから顕著に離れているためである − ニクスの軌道は冥王星から約4万9000km程離れており、一方ヒドラは約6万5000kmである。
 冥王星自身よりも約1万倍も薄暗いこの二つの衛星は、地球からの観測はほぼ不可能である。その直径が約30〜150kmと推測されているニクスとヒドラは、珪酸塩が豊富な岩石と水の氷、わずかな量のメタンと二酸化炭素から出来ていると考えられている。
 冥王星は最近再分類されて十分な一人前の惑星から準惑星へと降格され、そしてその直径2400kmは我々の月のサイズの約70%となっている。冥王星は現在カイパーベルト(Kuiper Belt) − 約46億年前の太陽系の形成から残された、広範囲にわたる氷のデブリが漂うところ − の中では最も明るく、そして最も研究されている。
 New Horizonsの冥王星と衛星の観測のいくつかは既に計画済みである − 最接近時の7日前から最接近後の2日後までだ、とこのミッションのdeputy project scientistであり、Southwest Research Institute's space studies departmentの惑星科学者であるLeslie Youngは言う。
 しかし、太陽系の凍った外縁における冥王星周りの衛星の存在だけでも、広範囲に渡る太陽系星雲により行われたであろう、惑星のピンボールの激しいミックスのヒントとなる。
 この三つの衛星は同時期に出来、恐らくは冥王星と他の冥王星サイズの天体の間の衝突の結果出来たと考えるのが最もふさわしい、とNew Horizonsミッションのprincipal investigatorで、Southwest Research Instituteの惑星科学者であるAlan Sternは言う。この衝突の結果できたデブリが恐らくはカロン、ニクス、ヒドラを形成した場所である冥王星の周りに投げ入れられたのだろう、とSternは言う。
 もし実際にこのケースが予想通りであるのならば、ニクスとヒドラの組成を示すスペクトルの特徴は、カロンと冥王星の物と非常に似ているものとなるだろう。
 しかし、もしニクスとヒドラのスペクトルが違うのならば、それはこの衛星は衝突の余波で出来た物ではなく、カイパーベルト天体の小さな物が重力的に捉えられた衛星という事になる。しかしそれは捉えられた天体の軌道平面図がランダムな角度を持つ傾向があるために、これはほとんどなさそうであると考えられる。ニクスとヒドラの軌道は対照的に、両者とも冥王星とカロンの軌道平面と同じである。
 New Horizons探査機は100mの解像度、あるいは大体フットボールの敷地ぐらいのサイズの解像度でニクスとヒドラを観測する計画があり、これはクレーター、地勢、地質学的な断層、そしてこの衛星のサイズや形状、気温、そして表面の組成を測定するのに十分である。
 「これらは完全に違う化け物だ;ほとんどが氷で、これにある程度の岩石や有機物出出来ている」とLowell Observatoryの天文学者であるWill Grundyは言う。「我々はどのようにそれらが地質学的に働いているのか理解し始めたばかりだ。」

 と言う事ですが。
 パーシバル・ローウェルにより1930年代に発見され、その後見事に惑星から降格してしまった冥王星ですが......あぁ、ちなみに冥王星(Pluto)の命名はローウェルの名前(イニシャルがPL)が意識されているそうで。で、ニクスとヒドラは探査機New Horizonsが意識されるという事ですが。
 ま、ともかく後5年もあるんですが(打ち上げは2006年の頭でしたか)ニクスとヒドラは発見されてから今回やっと公式のワークショップで議論と言う事だそうで。冥王星自体詳細がよく分かっていないわけで、更に小さな天体であるこの二つの衛星も当然分かるものが少ない訳ですが.......でもハッブル宇宙望遠鏡もなんだかんだで威力がすさまじいものがありますな........太陽〜地球間の40倍の距離の天体をここまで捉えるわけですので。
 でも、正午に撮影してデータを送るにしても単純計算でデータが来るのは6時間以上先。午後6時ですか......グリニッジ標準時で。日本では夜9時に観測開始で、データが来るのは午前3時。発表が早ければ朝のニュースでご対面か。
 いや、見て見たいですけどね。
 5年後か..........

 後はMalaria may not rise as world warmsと言う話。個人的に結構意外......研究はマラリアとの戦いの戦略に、気象変動の影響を差し引く事を示唆している、と。
 人類が面している多くの気象変動の破局に関して、熱帯の感染病の拡大の予想は最も良く批評されているものの一つである − そして最も警告されているものである。しかし今週のNatureの論文では、地球温暖化がマラリアの世界規模の増加を増加させるであろう、と言う予想に疑問を持つ疫学者たちからの増加している異議の声を加えている。
 表面上、マラリアと気象変動の繋がりは直感的である:高温は蚊の数を増やし、血を吸う頻度を上げる古都が知られている。そして蚊の吸血が増える事はマラリアが増える事を意味する。
 しかしUniversity of OxfordのMalaria Atlas Projectの疫学者Peter GethingとSmion Hayと同僚らが1900〜2007年のマラリアの発生状況のデータをまとめた所、彼らは違う物を見付けた:20世紀の気温上昇にもかかわらず、マラリアは後退していた。マラリアの発生に影響する要因を引きだすのに研究者達が使うモデルによれば、医療の改善や殺虫剤の幅広い使用、蚊帳といった公衆衛生の指標の影響が、気象変動の影響を打ち負かしていた。「マラリアはまだ大きな問題だ」とGethingは言う。「しかし気象変動それ自体はこの議論の中心であるものとはならない。このリスクは過大視されている。」
 いくつかの初期の分析では、マラリアに抑圧された悲惨な未来が描かれていたが、しかしこれらのモデルはしばしば良く考えるべき他の要因が無い状態での温暖化の影響をもっぱら評価していた、とPasteur Instituteの昆虫学者であるPaul Reiterは言う。Intergovernmental Panel on Climate Changeの最新の評価はこれらの関心について触れている:「気象とマラリア感染の間の既知の因果関係のダイナミクスにも関わらず、地域的、地球規模におけるマラリアへの気象変動の潜在的な影響についてはまだはっきりとしていない。」
 Gethingと同僚らの研究は初めて20世紀にわたる地球的な傾向の詳細な統計モデルを提供したが、しかしそれは限定的なものである。例えば1900年におけるマラリアの地球地図を作るのに使われたデータは、Plasmodium vivaxと呼ばれるマラリア原虫により引き起こされた物もいれた、全てのマラリア感染も評価している一方、2007年のデータでは最も重症となるマラリア原虫P. falciparumの一週により起こされた物を使っている。そしてこの分析は降雨パターンや人の移住といった地球温暖化の結果起こりそうである変化についてのいくつかのパラメーターを考慮していない。
 それにもかかわらず、この結果は去年US Geological SurveyのKevin Laffertyが発表した全盛期の気温の増加がマラリアの発生に全体的に影響を与えていない、と結論した物を含めた、いくつかの他の最新の研究の大部分と一致している、2000年に、University of OxfordのDavid RogersとSarah Randolphによりデザインされたモデルでは、気象変動により世界のいくつかの場所ではマラリアが増加するにも関わらず、大部分では降雨と湿度の減少によって病気が減るであろうと予想した。その結果:全体で差は無い。
 「マラリアと他の病原菌媒介生物による病気の複雑さは驚くものだ」とReiterは言う。「それを一つの要因 − 気象変動 − に落とすのは、全体的に認められない。」
 同じ事が蚊といった媒介生物に依存する他の病気にとっても真実である。例えばデング熱はまた気象変動により増加する感染病であると予想されている。蚊に因って運ばれるこのウイルスは既に進展しており、そしてアメリカ南部において急速に拡大している。しかしその影響はライフスタイルの違いから世界でより発展していない地域と比べて最小限になりそうだ、とReiterは述べている。アメリカ人はインドアでより時間を過ごしており、そして多くの網戸が蚊を入れさせないであろう、と彼は言う。
 Cornell Universityで蚊により媒介される病気を研究しているLaura Harringhtonも同意する。「病原菌媒介生物による病気の背景において、気象変動は恐らく他の要因に比べて小さな役割しか持たないだろう」と彼女は言う。そうであるにしてもGethingの結果は議論を喚ぶ事になるだろう、とCary Institute of Ecosystem Studiesのdisease ecologistであるRichard Ostfeldは警告する。Gethingのものといった全体の分析は有用であるにも関わらず、それらは重要な地域的な傾向を見逃していると彼は言う − 例えば気温上昇の結果とあるものが主張している東アフリカの低地から高地へと拡大している蚊といったものである。「力強い経済発展をしている地域と蚊の増加の制御が出来ているところと、対して気象変動により病気が誘発されるリスクが高い地域の間には、強い空間的なかい離が存在している」と彼は言う。
 他の者たちはこの研究の結果が誤解を招くのではないかと心配している。「より小規模において、気象変動は確かに病気に大きな影響を与えている」とHarringtonは言う。「これは全く気象変動の重要性を小さくするものではない。」

 と言う事ですが。
 気象変動が非常にあれこれと言われているものの、衛生対策やら諸々の事を要因としてみてみると、トータル的に見て気象変動は大きなファクターとはなりえていない、と言う話ですか。対策やら気象変動により起こる温暖化の結果、湿度の減少によって蚊が減少してしまうから、とか。物事がシンプルではないと言う事なのかもしれませんけど。
 それにしてもまぁ、個人的には少し意外と言うか驚く話ですね、これ。
 まぁ、実際にどうなるかは分かりませんが、単純ではないと言う事ですか。

 ま、取りあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が去って低気圧が入ってくるという事ですが。各所で天気が悪く、本州はほぼ全て雨となるようですね。沖縄も下り坂。北海道はまぁどうにかと言う感じですか。関東地方は朝から雨。東京で19/18と言う予報ですか。
 ここ数日の最高気温から10度ぐらい違うのか........まぁ、面倒な事です、ハイ。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は特にあれこれというのもないんですが。取りあえずのんびりやりますかね........仕事が若干ありますけど。とっとと終わらせる方向でやりますかね。気が向いたら雨でもちと出ていくということもあるかもしれませんけど。
 さて、どうやって過ごしますかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/22
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜.......疲れました、ハイ。とにかくも何というか、トラブルが生じつつある状況にあるんですが、それの状況を主任が今一つ理解してくれていない感じでして.......妥協点を作ってそちらで同意してもらったんですが。何というかまぁ.........と言うか、だから正規雇用されていない人間を中心に据えて正規の人間を指導する事になる、と言うのが何というかなぁ、と。
 今が一番重要なポイントに入っているんだけどなぁ........まぁ、そのトラブルの根源部分も見えてはいるんですが。さて、どうするべきかねぇ........
 で、まぁそんな物が大分ストレスになりつつ仕事していまして。取りあえず疲れたのもあって夕方に定時上がりでとっとと撤収させてもらい、そのまま行きつけの店で飲んでいたんですが。ここでまぁ、何というか......何でそういうネタ降ってくるかなぁ、と言うお客さんがいまして。まぁ、ねぇ.......余りこちらとしてはねぇ。
 ま、そんなことも思いつつ、楽しむものは楽しめたので良いのですがね。
 取りあえず、帰宅してみたら10時半前と言う感じでした、ハイ。

 と言う事で取りあえず本日は生存報告。
 今日はのんびりやります、ハイ。natureの記事で気になるのもありますし。他にまぁ、だらだら書いておきたいものもありますので。
 ま、取りあえずダウンという事で。

 そういう事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/21
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 取りあえず、朝はまた......携帯が圏外でしたが。またかよ、と思いつつ居間に放置していたらいつの間にかアンテナ三本立っていまして、なんだかなぁ、と。で、そのまま取りあえず職場に向かいまして、そのまま仕事に。ここで自分の席に新たに置かれたノートPCを見て、やっとこさまたまともに仕事が出来る、と思いましたが........ま、取りあえずやたらと高い湿度に辟易しつつ、若手からの仕事の見学やらもありましたが、まぁ取りあえずどうにかこうにか乗り切りまして。
 で、更におまけ的な仕事の方ものりきって......気が抜けたら咽が少し痛い上に、どかっと疲れがやってきてちと困りましたかね......風邪の前駆状態なのかが心配なんですが。まぁ、体の方はやや疲れているという事になるのでしょうか。
 やれやれ........

 そして昨日は雨の一日。
 朝から延々と降っていましたかね.......昼も過ぎて夕方の前辺りになるとしばらく止んでいましたが、しかしその後また雨が降り......帰路の途上ではまたしっかり降ると言う始末。何ともまぁ、面倒くさい。そしてこのために高湿となり、非常に蒸し暑い一日でしたか。除湿かけると明確にマシな環境ではありましたけど。
 いやはや、面倒くさい天気です、ハイ。

 で、体調やらで余りネタもないんですが......natureで興味深いのがあるんですが、そちらにつぎ込める体力もない。
 ただ、取りあえずだらだらといくつか......何かというと、「あかつき」「IKAROS」の打ち上げがありますか。H-IIA F17での打ち上げになりますけど。先日は天候不良で延期、そして今回の打ち上げとなりますが。取りあえず天候は大丈夫なのかな? トラブルもなく打ち上がってくれると良いですが。
 まぁ、職場で結果を知る事になるのかなぁ、と。
 JAXAも三菱もプロジェクトサイトを作っていますが。中継関係も結構にぎやかにやるようですね.......成功を祈ります。

 と、そう言えば。
 何やら韓国で先日沈没した哨戒艦は北朝鮮の仕業である、と言う話に結局なったようですが。この話を聞いて、まぁ東アジアがまた不安定化していく事が大体分かったりもするんですが、それはともかくも(世界情勢的にどこもかしこも不安定化する傾向なので、これ自体は驚くものではないので)、何というか......
 いや、韓国海軍の質ってやっぱり悪いのかなぁ、とも。
 北朝鮮の潜水艦というか、潜水艇というか。まぁそういうものによる攻撃、と言う事になったようですが。逆に言うと、韓国の最前線にある哨戒艦であるのにも関わらず、あっさり攻撃を受けて沈没を受けるほどの探知能力しかない、と言う事になりますので。それを認めたという事にもなるんだろうなぁ、と。
 まぁ、陸軍国家にそんな物を期待してはいけないんだろうなぁ、と思いますが。
 そりゃ工作員もあっさり上陸できるよなぁ、と逆に思うわけでして。陸軍はもうちとマシなのかどうか.......? いや、ぼちぼち38度線も何か、と言う感じの流れがあるとか無いとか云々........

 ま、取りあえず体調的に今日は以上で。
 さて、今日は前線が沿岸から離れていくようで。梅雨の沖縄は雨、北海道の一部も降りやすいようですが他の地域は天気が回復するようですね。と言うか、非常に暑くなるところが多いようですが。関東地方は晴れ。東京で29/19と言う予報ですか。
 いや、真夏に近づいているような.......雨のおかげで蒸し暑くなりそうな.......

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は仕事という事になりますけど。まぁ、取りあえず山は越えているので、マイペースでやりたいものはあるんですが。調子の方がちと心配ですかね......どうにかこうにかやりたいとは思うんですがね。まぁ、これが終われば取りあえず土日はゆっくりとできると思うんですが。多分、きっと.......(^^;
 いやはや、どうなりますかねぇ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2010/05/20
 さて、昨日は職場Gで仕事でしたが。
 取りあえず、朝は何か半端に4時台に目が覚めてから浮上と沈降の激しい繰り返し状態で過ごしていたんですが、結局定時から5分前になって起きる事に。しかし携帯電話がなんかおかしい......あれ? と。そんな状態がありつつも、取りあえず職場まで出てきまして、そのまま真っ先に昨日の「面倒くさい」仕事のほうへ着手。
 これの途中であれこれと本業をやっていくんですが、少し手が空いたら「面倒くさい」方へあれこれと。そんな感じで結局午前中を過ごしましたかね。
 その後、昼を過ぎてから職場の大部分が出張しまして。こちらはこちらで「面倒くさい」仕事を全部片づけ、そのままここ数日のストレスの元となっていた重要書類の草稿を書き上げまして......ただ、職場では人が少ない事を幸いに、職場のPCの入れ替えやら設置やらの作業で業者が入って実にこれがまた落ち着かない。ちょっと席を空けると、その隙に業者が荷物を置く、と言う状況になりまして。
 そんな状況でやってられっか、と言う事で......ま、その書類関係以外は特に仕事もなく、という状況になっていたので、有給使ってとっとと自宅へ撤収。久しぶりに夕方に帰宅してから、その書類を一気に仕上げまして......終わってみれば8時を回っていましたかねぇ。
 まぁ、本当。やっとこさ当面の大きなストレスが一個解消ですよ、本当に。
 ま、そんな感じで過ごしていたら.......全然ネット上を回るような時間もなく.......(^^; いやはや、と言う感じです。

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 午前中から雲が多く、どうにも不安定気味。実際、職場の方では昼前に記録に残らないであろうレベルの降雨がありまして。そして午後になってからは結構しっかり降ると言う状況で、帰路の途上では傘が必須という感じでしたか。そして不安定なまま夜も降っていましたかね。気温はそこそこ。湿度が高いために、どうにも通勤電車では蒸し暑く感じるものがあります。
 まぁ、面倒なものです、ハイ。

 で、携帯電話の件。
 え〜......充電しながら寝ていまして、朝起きると何故か「圏外」の表示。「あれ?」と思いまして家人の、同じDoCoMoの携帯電話を見るとちゃんとアンテナ三本立っている。はて? と思いましてこのままひょっとして壊れたのか、と思いながら、朝の貴重な時間を思わず携帯電話の機種変更と言うものを調べてしまいましたが。
 で、出勤中にちょこまかと見てみますと、家を出た直後は「圏外」。しかしバス停で気付くとアンテナが立ち、そしてバスに乗っているときに見ると「圏外」。電車も途中までは「圏外」だったのですが、ある段階以降ずっとアンテナが立つ状況に。そしてそのまま帰宅しても「圏外」表示にはならないという。
 いやぁ、何が何だか。
 昔のようなロッドアンテナではなく、今は全部内蔵ですからねぇ。どこにアンテナがあって、不具合があるのかなんてのが見かけでは全く分からん状況でして.......まぁ、分かったとしても外部から原因が分からない、なんてのは普通にあるわけですが。まぁ、それはともかく非常に焦った上に何が何だか、と言う。
 まぁ、しかし携帯電話もなんかまぁ......改めてみると高いもので。型落ち的なのが安いとかなんかあるようですが、管理人にはさっぱり分からんと言うか。新しいのを買うと結構なお値段だったりするようですが。と言うか、機種変更ってのは手軽にできるものなのかもさっぱり分からん。
 と言うか、いかに自分の生活で携帯電話の存在がそれほど大きくないか、と言うのが分かりますねぇ(^^; 家人との連絡は最近はSMS。何かの時には通話もしますが、使って3年ちょい経過して総通話時間がまだ8時間にも到達していないと言う状況ですし。iモードは乗り換え案内で使うぐらい? 一番活躍しているのが目覚ましですかねぇ......しかも目覚ましもマナーモードで振動で起きていますし。
 何ともまぁ.......(^^;
#着メロとか全く興味が湧かんしなぁ。

 そう言えば昨日付けの記事で触れるのをすっからかんに忘れていた。
 あかつきとIKAROSの打ち上げが延期になっていまして、結局21日の6時58分22秒に変更になったということでしたが。原因についてはちゃんと説明が出ていまして分かりやすいかと。
 ま、21日は取りあえず大丈夫......らしいですが。しかし、まぁ結局打ち上げを見る事はやはり出来ず。ちょうど打ち上げの頃は通勤で電車の中ですねぇ.......(^^; いやはや、残念ですが。しかし、まぁやはり惑星を目指すとなると時間の方は結構調整が難しそうですな、本当に。開かれた時間というのは大分狭いようで。
 ちなみに、職場でちょうどIKAROSに最適のネタがあって説明をしたりしましたかねぇ。「宇宙に帆を張る」と言うのはやはりピンと来ない物があるようですが。

 そう言えば「あかつき」と「IKAROS」はH-IIAで打ち上げですが。
 ふと思ったのはH-IIBってのはHTVの打ち上げしかやっていないなぁ、と思いまして、今後はなんか使うのかなぁ、と思ったんですが.......紹介ページを見てみると、本当にHTVしか予定がないみたいで。
 他の用途に使うのはいつなのかなぁ、とちと思ったりもしますが。まだ日本ではそこまで必要とするものが無い、と言う事なのかもしれませんが。

 ふむ......ネタが無い。
 と言う事で、苦し紛れに.......数日前にあれこれとネット上を回っているときに見かけたんですが。某巨大掲示板群のまとめサイト、と言うのは結構ある様ですが、その中でアンサイクロペディアの面白かった記事ってなんだ?と言うのがあったのでご紹介。
 アンサイクロペディア......重いのが難点ですが、時々息抜きにいくぶんには面白いんですけど。
 シモ・ヘイヘとか、ハンス・ウルリッヒ・ルーデルとかの魔王連中のは定番としてまぁ、色々と面白いものはあるんですが。「ネタに出来ずストレートに紹介した方が面白い」と言うのが現実がいかにすさまじいかを思い知らされるものがありますけど、その系統のネタで強烈なのがソビエト連邦国防人民委員1942年7月28日付命令第227 号と言うやつでして。まぁ、真実はネタよりも恐ろしいという.......えぇ、スターリン時代ソ連の戦場ネタでの定番のアレの元になったやつですな。
 で、ソ連系で面白いのがロシア的倒置法。いや、これは優秀かと思います、ハイ。

 ま、取りあえずこんなところで以上で。
 さて、今日は西から前線が延びてくるようですが。西日本は一応高気圧の勢力下に入るために晴れる所があるものの、近畿以東では雨が降る所が多いようですね。全体的に不安定。関東地方は雲が多く、ちょこまかと雨が降る所があるようですが。南の方が影響が大きいようで。東京で22/18と言う予報ですか。
 まぁ、電車じゃ蒸し暑いんだろうなぁ.......

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は当然仕事ですが。まぁ、色々とやる事が多いですかねぇ......さてさて。まぁ無事に切り抜けていきたいものはあるんですが、さてどうなる事やら、と言うのがちょっとあります、ハイ。まぁでも取りあえずここ数日最大のストレス源はどうにかなったので、ある程度注力してやりたいものができるかなぁ、と思います。
 ま、がんばりますかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/19
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜......何というか、仕事の転換がありまして。まぁ、ある意味本業復帰と言う感じではあるんですが.......非常にこれがまた、フルタイムで延々と状態になりまして、非常に何というか。肉体的、と言うよりは精神的にきつかったですねぇ......いや、本当に。もうハード(^^; おまけに人との折衝のタイミングが悪く、夕方に話をする予定が延びて延びて夜になり、そこで内容が結構面倒くさい事が判明する、と言う物がありまして。
 いやぁ......これが帰りが遅くなる一因でしたかね。というか、バスも来ねーしタクシーも来ねーし。本当に不便な地域が職場というのが何とも悲しいんですが。
 一方、何というか。一部で「ひょっとして?」と思っていたんですが、「まさか本当にそう呼ばれているとは思わなかった」と言う管理人のあだ名というか、通称が一部で出来ている事が分かりました。
 何か?
 「軍曹」だそうです......「何故?」と言わないところが何ともまぁ.......軍曹ですか、そうですか。じゃぁ、フルメタルジャケット状態をやっても文句は来ないんだろうか、とか色々と思うものはあるんですがね、ハイ。

 ま、そんな感じで帰宅が10時直前だったもので取りあえず生存報告です。
 今日は色々と書類と格闘する予定ですが。とっとと済ませておきたいんだよなぁ......済むかなぁ.......やっておきたいものがあるんですがね。
 まぁ、面倒くさいものがあります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/18
 さて、昨日はぼへっとした一日でしたかね。
 代休で仕事は休み、と言う事で起きだしたのが8時半前。実際にはその前に目は覚めていたんですが、しばらくうだうだしていた結果この時間、だったのですが。そしてそのまましばらくネット上を回ってから午前中はPortalを締めくくりにかかりまして、どうにかこうにか終了。その後、ちと用事があったのでネクタイ締めて地元駅へ。ここでしばらく回って用事を済ませてから帰宅。
 その後はしばらくぼへっとやっていたんですが、どうにも気力が湧いてこない。と言う事で自室でしばらくぼへっとしていたら、少し落ちていましたかね.......まぁ、どっか気力的に今一つと言う感じ。
 で、6時半頃に再起動して食事をとってから1時間半ほど仕事をしていまして。それが終われば後は一日も終わりにかかる、と言う。
 いやはや......まぁ、もうちょい気力がほしいですかね、ハイ。

 そして昨日は良い天気の一日。
 五月晴れと言う事なのかもしれませんが、良く晴れましたか。空気が乾燥して紫外線が強く、そしてやや風がある状況でして。ネクタイ締めていても余り暑くないのがありがたい天気でしたか。真っ昼間だったんですけどねぇ......8月に同じ状況だとはっきり言って地獄ですが(^^; 湿度ってのはいかに大きな影響があるかが分かりますけど。
 ま、こんな感じの天気も後少しか......梅雨を越えて夏を思うと憂鬱です。

 そう言えば昨日久しぶりにカップヌードルなど食しましたか。
 家人が久しぶりに、と買ってきたので昼に食したんですけど。何というか、たまに食べるには良いんですよね.......と言うか、食べていて思ったのは、小さい頃はカレー味、その後シーフード味も加わって良く食べていたんですが、今はこの二つが何となく手を出す気にならないと言うのが何とも。
 結局スタンダードの醤油味へと回帰するのかなぁ、と。まぁ最も醤油味も塩気が強いんですがねぇ(^^; でも、何かまぁ......味覚が変わっているんだなぁ、と思うものはありましたか。
 そうなるのかなぁ.......
 まぁ、ラーメンも家系のガッツリとしたこってり系が食べられなくなっていますし。いや、腸がおかしくなるんですよ。何かなぁ.....いや、ラーメンは嫌いじゃないんですがね。ある程度あっさりしたものへと嗜好が向かっているのかなぁ、と。

 で、取りあえずPortal。
 え〜、無事に「Heart Breaker」となりましたかね......終了だったんですが。いやぁ、重いこと重いこと(^^; あの環境下でやってのけた人ってのは余り多くはないのではないか、と思いますが。久しぶりにオンボードでやるUnreal的な感じを体験しましたかねぇ......まぁ、あくまでも雰囲気的なものですが。
 多分、広間が舞台のシーンでは10fps切っていると思いますが。いや、こういうのは昔は普通だったので慣れているんですよ、ハイ。国産PC全盛の頃のポリゴンゲームなんかこんなのザラでしたから.......いや、決してうれしいことではないんですが。変なところで耐性があると言う事かもしれません。
 ま、どんな感じになるかというと......解像度を変えると画面表示がおかしくなる、と言うのが一つ。これはCommand+Qで一端終了して再起動すると反映された状態で出来ます。ディテールの関係は落とさざるを得なかったのですが、落としてみると影の感じがおかしいというか、極端に明暗が分かれまして、少し暗いところにいくと本当に何も見えない状態になる事があります(裏へ入ってからは特に分かる)。後は何というか、不具合という事か.....例え方が難しいんですが、「ゴーグルをかけているときに光の反射で物体がゴーグルに映りこむ」と言う事が日常生活でもあるかと思いますが、そんな感じの画面表示になります。ある意味常にそのゴーストがあって紛らわしい事がありましたか......同時にそれが描画の負荷になっているかと思うんですが。
 ま、こればっかりは仕様がない。
 で、ゲーム自体は何回か動画を見ているので割合あっさりとクリアーしたんですが。やっぱりアイデアが秀逸。ゲームの舞台設定も非常によろしい。展開も実に楽しいゲームでしたかね.......スタートの環境から思いきり「実験動物」状態で始まり......しかも人気がない。あれ? と思って先に進むと案内役をやっているGLaDOSがまた素敵になっていくわ、更にこの試験の「先人」達の痕跡が見えてきて.......コンパニオンキューブの所のは非常に強烈だよなぁ、あれ。で、クリアーのご褒美がまたケーキではなく.......行き着くところがねぇ。主人公の設定も結構裏がありそうになっていますが。
 ま、後はこれがもっとさくさく動くマシンでやりたいものはありますが(^^; エンディングも音と字幕がずれていまして......まぁ、こればっかりは仕様がない。GMA300では流石に重荷過ぎたと言えるでしょう。
 ただ、ラストシーンの、脱出直後の所。ネット上の動画で見ていたのとちと違うのに「あれ?」と思いましたか。Steam版だけなのかもしれませんが、その続きが少しだけ用意されているようで......これ、先への布石なのかなぁ、と思うものはありましたが。ま、でもとにかくも「遺灰ケーキ」も見る事が出来ましたし、実績も5つ取る事が出来ましたし。
 ちなみに、死亡回数は恐らく二桁未満です、ハイ。毒水に落ちたのが2回、撃たれて死亡が2、3回、圧死が1回。後エネルギーボールで1、2回かな? 取りあえず二桁は行っていません。もちろん動画見ていたので予習状態になったのがあるんですが(^^; まさかやるとは思わなかったからなぁ.......まぁ、便利な時代になっています、本当。
 まぁ、プレイしていない人にはお勧めできますかね、ハイ。

 で、取りあえず今日はいよいよ打ち上げですか。
 H-IIA 17号機で打ち上げられる「あかつき」と「IKAROS」ですが。6時44分14秒......前にも書いた通り、出勤の真っ最中です、ハイ。通勤路から確認も出来ず。まぁ、職場でちょいと確認できるかなぁ、と思っていますが......うまく行ってほしいなぁ、と。
 「あかつき」についてはまだ成功していない日本の惑星探査を是非成功させてほしいなぁ、と。「惑星気象学」と言うのを掲げていますが、確かに金星はここら辺はよく分からんところが多いところですので.......昔は米ソで探査機を大分送ったものの、今は欧州のVenus Expressしか観測していない惑星ですからねぇ。
 「IKAROS」については、昔確かアーサー・C・クラークだったかの小説で読んだ、ソーラーセイルの話を思い出させるものがあるんですが。これもうまく実証できると利用したものがその内、と思うと中々......宇宙で「帆を張る」と言う言葉が可能となるのが何となくロマンです、えぇ。
 そう言えばはやぶさの方も更新が活発になっていますが。
 ついに地球をカメラに捉えたそうで。地球から、ではなくてはやぶさ搭載のCCDカメラですが。秒速5kmで進行中......また少し加速したのかな? こちらも1ヶ月を切っていますけど。
 いやぁ、JAXAもしばらくにぎやかになりそうで。
 無事に進行してほしい物です。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、網走なんかはやっとこさソメイヨシノが咲いたそうですが。取りあえず今日は西の方は徐々に前線が寄ってくるようで雨が降る所が出てくるようで。東に行くほど天気は良いようですが、関東・北陸〜近畿付近は雲が出てくるようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で26/18と言う予報と。
 まぁ、暖かいというか暑いと言うか。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事ですが。取りあえず、自分の椅子にろくに座れない状況になりそうです、ハイ.......夕方の会議が始まるまでは。始まったら始まったで適当にくたばっていそうですがね(^^; まぁ、がんばってやる事にしましょうかねぇ......色々と疲れるものはあるんですが。やる事はやらんといかんので。
 さてさて。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/17
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 取りあえず、目が覚めたのが最初は5時半頃、トイレ行けーコールで一回目。その後、8時半前に2回目。で、二回目の時点で睡眠時間がほぼ8時間と言う状況だったので起きようかなぁ、と思いつつ.......思いつつ.......潜航開始。で、妙な夢を見て(内容は何かようけ分からんような)起きだせば1時前。
 いや、爆睡ですな。
 流石に肉体労働シリーズの上に多少は神経も使ったのか、一気に疲れが出てきたということなんでしょうけど。気が抜けたのももちろんあるのでしょうけどねぇ.......で、そのまま結局コーヒーをすすりつつぼへっとネット上を周りつつ、Flash系のゲームで遊びつつ気力の回復というか、休養モード突入。ただ、仕事というものもありまして、夕方にMacBookを立ち上げてアップデータやら入れて過ごし、夕食後にしばらく作業。それが終わってから今度は先日見かけたのもあってMacBookにSteamを入れてみまして。24日まで無料、と言う事でPORTALを入れて少し遊んでいましたかね、ハイ。
 まぁ、休養です。

 そして昨日は良い天気の一日。
 穏やかな天気だったかと。空気も乾燥していて風もそこそこ。大分穏やかな天気ではなかったかと思いますねぇ......休みとしては最適な天気だったかと思いますが。ただ、やってきたメールマガジンをみていると、来月には梅雨、と言うコメントが.......言われてみればそうなのですが。関東地方が平年では6月8日。まぁ、今年はどうなるのか分からんですけどね........
 あぁ、嫌な季節がやって来る。

 ところで、Flash系ゲーム。
 個人的に気に入っているGam.ebbの解体ものシリーズの最新作扇風機編が出ていまして遊んでいました。冒頭のパスで非常に悩みましたが、それ以外はほぼ順調に出来たかな? 8882人目だったかなんだったかで解体終了。爆発回数は0。
 まぁ、しかし良く考えてありますけどね......冒頭のパスはほとんど勘でやったんですが結局「なんとなく」の理解でどうにか通ったかな? ま、全体的にはちゃんとメモをとっておくと楽にできるかと思いますが.......と言うか、この手のゲームはメモをとっておかないと出来ないものも多くありますので。
 ま、もっともメモとってといっても紙とペンを用意するのもかったるいので、個人的にはスクリーンショットとって確認していますが.......MacだとCommand + Shift + 3で全体の、Command + Shift + 4を押してマウスで範囲指定してやればその範囲のスクリーンショットをとれますか。WinはPrSCだったかそういうやつでやるんですかね? 結構面倒だった記憶もあるんですが。

 一方Steamの方ですが。
 どうやるのかさっぱり。多分PowerPCでは動かんだろう、と言う事でMacBookでやってみたんですが。ダブルクリックしてインストールすると、そのまま登録画面に必要な情報を入れて立ち上げると、Steamのブラウザが出てきまして......まるっきり画面はWebブラウザでみたのと一緒。一応Portalをやってみたかったので、そちらをクリックし、ボタンを押すと後はダウンロード画面になりまして、しばらく待ち。
 全部終わってからデスクトップ上に出来たPortalのアイコンをダブルクリックするとそのまま起動、と言う流れになりましたか。まぁ、何というか「へ〜」と言う感じ。実際には何でどう支払うのかがよく分からんのですが。まぁ、余りまだ考えていませんけど。
 で、実際にPortalをプレイしてみたんですが、重いですねぇ(^^; やはりMacBookには負荷が高い。画質を落としたりして我慢できる範疇にまでしましたが、しかし画面設定関係は地雷が多いと言うか、不安定。設定を変えるとそのまま画面がおかしくなって一度落としたりしないと駄目、と言う事が多かったですか。
 実際のプレイはやはり重たい感じはあるんですが、管理人の許容範囲で遊べています。取りあえずテストチャンバー17の、「Cake is a lie!!」とコンパニオンキューブにとりつかれた「先人」の部屋で保存していますが。テクスチャをHighにしないと文字が見えないのが残念ですかね。
 まぁ、しかし面白いもんだ。
 金の支払い方法とかが簡易なものならば、これはこれで面白いかなぁ、と思います。取りあえず、と言う感じですがね。

 で、巡回してnature.comをみていまして。
 ガン絡みで二件ほどご紹介。Biomarkers for kidney damage should speed drug developmentと言う話がありますか。薬剤の安全性の指標は、初めて産学官の協力の実を結んだ、とありますが。
 読んでみますと......製薬会社は有望な治療が腎臓に損傷を起こすかもしれないかどうかを決める、新しい一連のツールを思いついた。
 最新のNature Biotechnologyにおいて、研究者達は尿中においてみられる腎臓の損傷を示す特定の7つのバイオマーカーの確認を記述した。それは、これらが動物の安全性研究からヒトの臨床試験への薬剤開発を加速させるであろう期待をもたせる。このバイオマーカーは、開発上のパイプラインにおける有望な薬剤が無い事の心配への対応として作られた、製薬企業、規制当局、そして学術研究者達の間での初めての大規模な協力の結果である。
 「薬剤開発において、ある人が望むものはより成功しそうな薬剤にリソースをつぎ込むことが出来るように、早くから失敗をする事だ」と元Food and Dug Administration (FDA)のCenter for Drug Evaluationの長であり、現在はUniversity of CaliforniaのCenter for Drug Development ScienceのCarl Peckは言う。この人物は研究にはかかわっていないが、このバイオマーカーは1〜3年ほど薬剤開発のスピードを上げる事になるだろうと推測している。
 腎臓は毎日約150リットルの血漿のろ過を行うために、毒性物質により容易に損傷を受けてしまう。ガンや心臓病といった薬剤を含めた、幅広い薬剤の安全性のテストの中で、それは大きな躓きになる。何年もの間、腎臓損傷の評価のためのこの定着した基準は実際には動物試験において顕微鏡を使って組織サンプルを試験することであった。
 ラットや霊長類において腎臓の損傷を起こす薬剤は、そのような発見がしばしば有望な薬剤候補をヒトの臨床試験を始めることができる前に廃棄してしまうにも関わらず、恐らくはヒトにおいて同じ影響はないであろう。血清クレアチニン値(serum creatinine)や血中尿素窒素(blood urea nitrogen)値が一般的に腎臓の損傷の評価に使われていたが、しかしこれら既存のバイオマーカーは重大な損傷が既にあった後では急増する傾向があり、そして相対的に反応が鈍く非特異性である。
 7つの新しいバイオマーカーの一つの妥当性に関わっているBringham and Women's Hospitalの分子毒性学者であるVishal Vaidyaは、この研究は10年かけて作られ、そして製薬企業には役立つものとなるだろうと言う。彼はkidney injury molecule-1 (KIM-1)と言う、1998年に腎臓の損傷に続いて活性化する数千もの遺伝子のスキャンの後に発見された遺伝子を研究している。
 2003年、彼と同僚らは尿中のKIM-1の測定の方法を発見するための調査を始めた。この論文において、Vaidyaとチームはこのバイオマーカーは既知のネフロトキシン(nephrotoxins)による腎臓の損傷後でほぼ50倍に増加することを示し、そしてそれは既存のバイオマーカーよりも特異的で敏感であることを示した。他の新しいバイオマーカーは腎臓の異なる領域における損傷に敏感であることが証明され、そしてそのために毒性評価の補完的な方法を提供する事ができる。
 今回の4つの論文は、新しく認可される薬剤数の減少に取り組むために設立された、FDA's 2004 Critical Path Initiativeへ対応するために作られたPredictive Safety Testing Consortiumの初めての結果である。このコンソーシアムは学術研究者、アメリカと欧州の規制当局、そしてMerckやNovartisといった17の製薬企業から構成されている。腎臓の損傷のマーカーに注力するのと同様に、このコンソーシアムのワーキンググループは肝臓や筋肉の毒性、血管組織の損傷と発がん物質のための臨床前バイオマーカー(preclinical biomarkers)の評価をしている。
 「これは通常批判的な関係を持つ、非常に競合している企業とFDAとの間での真の協力だ」とPeckは言う。あらゆる潜在的な関心の衝突を避けるために、候補となるバイオマーカーはこの協力に関連していない規制当局により評価される。
 2008年5月、FDAとEuropean Medicines AgencyはKIM-1と他の6つのバイオマーカーの臨床前安全研究を認可した。動物における腎臓の損傷のためのより良いスクリーニングを提供するのに加え、これらのバイオマーカーは恐らく臨床試験中の人の監視において有用なものであると証明されるだろう。その努力はCritical Path Initiativeへの対応として出資しているpublic−private research partnershipであるBiomarkers Consortiumによって行われ、Foundation for the National Institutes of Healthによって管理されている。
 この腎臓損傷バイオマーカーはまた、現在治療できる薬剤が無い急性腎臓不全を持つ患者にとっても利益がある。Standord UniversityのnephrologistであるGlenn Chetowは、製薬会社は腎臓損傷のための治療に今投資するであろう事を期待している。「これは一般的な状態であり、そして高い致死率に関連している」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 産官学協力の話と言うことになるんでしょうけど。腎臓の損傷ってのは確かに何かあった時に予兆としても使えるのか.......そう考えれば、なるほどのこの手のマーカーの研究は重要となるでしょうが。臨床試験での致命的な事例なんかもありますから、こういうのは重要でしょうね.......いや、動物実験で有望でもヒトでの試験で駄目だった、と言うのはいっぱいありますから。
 まぁ、臨床試験で「効果がなかった」だけなら良いのですが。後遺症やら致命的なものになると非常に色々とまずいことになりますので........

 そしてExperimental cancer drug resurfacesと言う話もありますか。小規模な臨床試験が、賛否両論のある分子で有望な結果を出したと言う事ですが。
 ガン細胞中で発見された代謝異常(metabolic oddities)の修正により、ラットで腫瘍が小さくなることを示した化合物は、5人の脳ガンの患者において今テストされた。
 Science Translational Medicineに掲載されたその結果は、どのように、ジクロロ酢酸(DCA)と呼ばれる小さな分子の薬剤が機能するのかの手がかりを提供する。しかしそれが効果的にヒトにおけるガンに対して有効な治療となるだろうということは早すぎる、とUniversity of Albertaの心臓学者である、主著者Evangelos Michelakisは言う。
 DCAは荒れた歴史を持っている。2007年、Michelakisと同僚らはラットにこの化学物質を食べさせたところ、副作用無しで腫瘍の成長が遅れたと報告した。彼らは恐らく細胞のエネルギー生産機関であるミトコンドリアにおけるグルコース代謝を刺激することによって行われたのだろうと示唆した。
 多くの癌細胞は正常な細胞と違ったエネルギー生産をしており、グルコース代謝をミトコンドリアから細胞質へと移している。この変化はまた癌細胞にミトコンドリアによって制御されているプログラムされた細胞死に対して耐性を持たせているのだろう、とMichelakisは言う。もしそうであれば、ミトコンドリアにおけるグルコース代謝の再起動を行えば、癌細胞に自殺のきっかけにたいして感受性を持たせて、癌細胞死をもたらして腫瘍の成長を減らすだろう。
 DCAは特に注目させずにはいられない薬剤の候補である:それはミトコンドリアの酵素であるピルビン酸デヒドロゲナーゼを阻害することで知られており、遺伝性のミトコンドリア病を持つ人の治療に数十年間使われており、そして低毒性を示している。この化合物はガン治療の臨床試験の最終段階において「急速に転用される」事ができると著者らは書いている。不幸なことに、DCAは既にパブリックドメインで特許が取れないために、製薬企業は大規模な臨床試験を実施するのに必要な数百万ドルの投資をしそうもない。
 この物語は大きく取り上げられ、そしてDCAはガン治療が可能として知らせられた。このニュースはある癌患者達にDCAを買わせ、そして彼ら自身の治療コースのデザインをした(Cancer patients opt for unapproved drug参照)。しかしUS Food and Drug Administrationは結果的にインターネット上におけるDCA供給を閉じ始めた。
 「大きな熱狂であった」とAmerican Cancer Societyのdeputy chief medial officerであるLeonard Lichtenfeldは言う。2007年2月にDCA: Cancer Breakthrough or Urban Legend?と名付けられたブログでは、この腫瘍学者は癌患者におけるその誇大広告の影響について、その関心を書いた。「不適当に(患者に)DCAが医療研究雑誌における初期段階の単独の報告を元に、彼らの祈りへの答えであると感じさせることは、私の意見では最良のものとして受け入れるものではなく、最悪の物と言える」とLichtenfeldは書いている。」
 それ以降、彼は代謝の変かと癌細胞の間の繋がりについて更に研究をし、そしてこのアプローチは更なる調査の正当な理由となると彼は言う。しかし彼はこの薬剤の最近の研究は再び釣り合いを欠いてしまうかもしれない、と彼は言う。「私はこれは非常に興味深いが、しかしその臨床情報は − 私はそれが何といって良いのか分からない」と彼は言う。「これらはたった5人の患者で行われたのみであり、彼らの病状は違う段階で、違う方法で治療をしていた。」
 この最新の研究を行うために、Michelakisと同僚らは個人の寄付 − 彼は数十万ドルを集めたという − と慈善団体、そしてCanadian Institute of Health Researchから共に資金を得て行った。いくつかの地域の病院もまた無料でサービスを提供し、研究者達のコスト削減を行った。
 チームは神経膠芽腫(glioblastoma) − 特に進行性があり、ヒトでは一般的に脳ガンの形態をとる − の患者49人からのサンプルを研究し、そして彼ら全てでDCAにより逆転することができるミトコンドリア機能が変化していることを発見した。
 彼らはそこで5人の神経膠芽腫患者を、15ヶ月にわたるDCAの投与で治療し、そして内3名の患者でDCA治療の前後で腫瘍組織を比較した。三人全員で腫瘍の成長が遅れ、そして更に多くの癌細胞がDCA治療後にプログラム化された細胞死が起きていた。
 この結果は予備的であるが、しかし恐らくは製薬企業の注意をひくのに十分であろう、とHarvard Meical Schoolのガン研究者であるLewis Cantleyは言う。「そのような少数の患者で何が起きているのかを結論するのは非常に難しいが、しかし確かに勇気づけられる」と彼は言う。
 企業は恐らくDCA自身の追求には関心を持たないにも関わらず、彼らはより良い研究が出来、同じ経路を狙ったより選択制のある薬剤を作れるだろう。二年前、Catleyはマサチューセッツ州に拠点を置く企業でありガン代謝に注力しているAgios Pharmaceuticalsへ共同出資し、そして大きな製薬企業もまたいくつのもガン促進遺伝子がこれら基本的な過程に影響を与えているという最近の研究により、ガン代謝に興味を持っていくだろうと言う。
 その間、Michelakisは癌患者のDCAの自己治療に反対しつづけており、この薬剤の効果について、そして他の治療との相互作用がどうなるのかがあまりにも少ないとしている:「もしわずかな希望でもあれば、我々は人々にそれを提供するべきか? 違う、なぜならばそれは彼らを傷つけ、より悪化する可能性があるからだ。」

 と言う事ですが。
 ジクロロ酢酸絡みの話について、文中の記事については2007/03/30付けの記事で紹介していましたか。一応記事通りなんですが、まぁもうちょい詳細に紹介されていますが......記事一本丸々それですからね。ま、その時は動物の臨床試験と小規模な研究(しかも対照群なし)での実験で有望かも、となったので患者が色々と、と言う話になっているんですが。その時に今回の主役Michelakisも登場しています。
 で、3年かけて取りあえずと言うことになったようですが。やっぱり小規模か.......面白いとは思うんですがね。
 ま、取りあえずこの物質がピルビン酸デヒドロゲナーゼの阻害になっているんですが......活性化しなかったっけ? とどっちか分からんのが何とも。ネット上を見ると活性化、って書いているところが多いんですがどっちだ? ピルビン酸デヒドロゲナーゼキナーゼを阻害して(これが働くとピルビン酸デヒドロゲナーゼの不活性化をする=阻害するとピルビン酸デヒドロゲナーゼが活性化→ピルビン酸をアセチル-CoAに〜TCAサイクルへ)、その結果ピルビン酸デヒドロゲナーゼを活性化させる、と。まぁ、作用するのは確かか。どっちかが大問題ですが(^^; TCAサイクルに持ち込む重要な過程だよなぁ。
 ただ、まぁ面白いのは癌細胞ですかね、やっぱり。
 ミトコンドリア使わんと言う話ですが。細胞質でエネルギー生産ですか。実は知りませんでした......そうなのか、とも。まぁ色々な物が変化するので......でも、確かにミトコンドリアを「役立たず」にすれば細胞死が出来なくなる。これを復活させれば癌細胞を自殺させることができる=腫瘍を食い止めることができる、となるわけで。
 理屈だなぁ。それがこういうお手軽小分子で出来ると言うのは面白いですが。
 ま、取りあえずクロロ酢酸の話は追加が出れば一応フォローします、ハイ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧の勢力範囲が大きいようで。沖縄は梅雨により雨ですが、他の地域は晴れるようですね。関東地方も晴れ。東京で25/16と言う予報ですか。
 ま、ちと暑くなってくるようですな。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は代休でお休みです。と言う事で、待っているのが仕事ですかね.......いやはや。ある程度は出来ているので良いのですが、まぁ色々と考えておきたいものもありますので。他にちとちょこまかとやることが待っていますかね。まぁ、面倒ではありますが給料のためにがんばることとしましょう。
 いやはや。

 ま、こんなところで以上で。
 また、後日.......




2010/05/16
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でした。
 ここのところの一連の肉体労働シリーズ最終章、と言う事で取りあえず4時半過ぎて起きだして土曜出勤.......先日秋葉原で買った300Wのレフ電球×2を持ちつつそのまま職場へ。で、ここで朝から徐々に、と言うか急激にというか。取りあえず特急で夕方まで仕事でしたかね.......いやぁ、良く動いてくれてよかった。
 本当に、まぁ.......作業着着ていましたけど。天気も良い天気ではあるのですが気温は微妙、ただし紫外線はしっかりで、しかし日が陰ると一気に気温が下がると言う面倒くさい天候でしたが。その「気温が微妙」具合がまた悪くなかったのかもしれませんねぇ.......変に夏日レベルでこられると体が負けますので、本当に。
 で、その後お疲れさま会で飲み会。
 スタートが1時間ほど遅れて、スタート。そして延々と延びていくと言う.......と言う事で、帰宅したのが10時過ぎ。まぁ、疲れ果てました、ハイ。

 と言う事で本日は生存報告。
 今日は在宅の一日。とにかく体力の回復と、そして地味に仕事がまっていますかねぇ。とっととやろうと思うほど気力が出ると良いのですが。
 さてさて?

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/15
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 取りあえず体力勝負ウィークが続いていますが、ついに後二日となりまして.......まぁ、ぐっすり眠れるのは良いのですがね。精神的疲労はやっぱり小さいなぁ、こういうのは。そんなことを思いつつ職場に向かいまして仕事。で、まぁ大体順調に午前中.......を終える直前に無茶振りの仕事が一発。
 やっぱり無茶でした、ハイ.......後20分早ければ全然違うのに.......
 その後、午後になってから大分高負荷な肉体労働が入りまして、右腕がしばらく痛くて使い物にならんと言う。まぁ、期待されていたのはその仕事だったということで、他の人へのバックアップはそれほど期待されていなかったのは幸いでしたかね.......と言うか、期待されても出来ないというのがありましたけど。
 そして夕方にトラブルが若干ありまして。すぐにこちらがどうのこうの、と言う物ではないものが入った後で、今度は若手から「すみませ〜ん」と呼ばれて行くと、USBフラッシュメモリーの調子が良くないとか。確かにファイルが壊れている.......バックアップはとっていない、と言う事でまぁ何というか。取りあえず「こうしてみては?」と言う提案はしたんですがねぇ。
 経験的に駄目だろうなぁ.......大分ショックだったようですが。一応、少し手助けする予定ではあるんですけどね。
 で、職場をやっとこさ出て行くと、今度はバスが全く来ないと言うトラブルに。20分は来ない、と言う情報を見てやってきたタクシーを捕まえてとっとと撤収。それでも帰宅して食事をとるのが8時を回る状況でして。
 まぁ、何というか.......疲れました、ハイ。

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 朝は良く冷え込んでいまして、その後良く晴れるものの風が何となく冷たい感じ。実際に紫外線は大分強いなぁ、と思うものはあるんですが気温が低いのが何とも。こりゃ風邪引くよなぁ、と思うものがあるんですが。そして午後になると雲が急速に増えて微妙に不安定化。帰宅する頃には地元の方は雨が降ると言う。
 通り雨ではありましたが。まぁ、何とも不安定なことです。

 で、まぁ体力勝負で色々と困ったさんというか、帰宅しても何かネット上をじっくり回ろうと言う余裕がないのがハードですが。
 何か面白いのは拾えたかなぁ.......スラドから北朝鮮、核融合に成功して人工太陽を生み出す(と主張)と言う話をみまして.......「へ〜、さすが将軍様(棒)」と思いましたかねぇ、本当。さすが縮地法の将軍様と言うか。出来ないことをやってのけているなぁ、と言う。
 で、真理省っておいていましたっけ?
 まぁ、嫌味と皮肉はともかく、実際問題論外だろうなぁ(^^; 爆縮もうまくやってのけていないようなところが、核融合を出来るのかという問題があるわけでして。と言うか、多分やるとしたら重水素とトリチウム(三重水素)からヘリウムと中性子ができる反応、と言うのが一般的になるのでそれになるんでしょうが。北朝鮮は重水素やトリチウムを手に入れる手段があるんでしょうかね?
 まぁ、それが出来るならば北朝鮮ならば喜んでこの反応を使って出来た中性子を、更に濃縮ウランに当てて核分裂させる、いわゆる現在一般的な水爆を作るんでしょうが.......3F爆弾作れる程の技術力もっているわけもなかろうに(^^; まぁ、もっともこの核融合が、スラドで色々と議論が出ているように、「何をさしているのか」がはっきり分からんといえば分からないんですよねぇ。
 人工太陽ねぇ.......
 何でしょうかねぇ。LED集めて「まぶしっ!」と言う落ちだったら笑いますが。

 と言う事で、本当にネタと体力がないのと早く起きなければならんので以上で。
 さて、今日は高気圧が入ってくるということで梅雨入りしている沖縄以外は晴れる所が多い、と言うか晴れるようで。関東地方も晴れ。東京で19/13と言う予報と。
 まぁ、大分涼しそうですが。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は仕事です。出勤です。まぁ取りあえずがんばってやっていくことにしますかね.......そしてこれが終わると次の仕事がどかっとやってきているので、そっちの方をやらんと駄目なんですが。それを思うと憂鬱なものがありますかね.......まぁ月曜日は代休が貰えるんですが。日曜から仕事片づけておかないと駄目かなぁ、と言う感じで。
 やれやれ、です。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/14
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 取りあえず、まぁ何というか........ずっと外回りでした。何か知りませんが、まぁ気温は低いのに紫外線は強烈でして......いやぁ、参った。過ごしやすいんですが、夜になると腕に熱が篭もると言うのが困った物ですけど。ま、それはともかく外回りであれこれと。体力を削っていく感じもあったんですが.......
 まぁ、貢献できたからいいか。
 で、あれこれと予定外の進行をするスケジュールの中、どうにか夕方に一段落してから「しようがねーからやるべ」と言う事で70枚の書類を片づけ、その後他の仕事の内容やらチェックしていると、同僚から「パソコンで......」と言う事で相談を持ちかけられまして。で、人から譲ってもらったVAIO。これのUSBにフラッシュメモリーを差し込んでもなんかエラーが出て、と言う事でなんだと思いつつ立ち上げてみれば........
 中のOSがWin98。
 まぁ、そりゃ動かんわなぁ、と。ドライバについて話しても「何ですか?」と言うことでして.......うん、まぁそうだよなぁ、と思うものがありましたかね.......いや、まぁ確かに知らない人は全く知らんわな。
 久しぶりのカルチャーショックを受けつつ、帰路につけばやたら電車は遅れ気味。そして遅くなっていたので食事して帰宅すれば9時半を回る頃。
 ま、遅い帰宅でした。

 と言う事で本日は生存報告。
 とにかくも体力勝負週間なんですが、後二日で完遂となります。どうにかこうにか切り抜けていこうと思いますがね.......やりたい事が出来ないというのがちと難点ではありますな。
 やれやれ、ですが。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/13
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 取りあえず最近訳が分からんのですが、3時頃に一度目を覚ましまして.......いや、老齢に達しているわけではないんですがねぇ。冷えるのかトイレ行けーコールが体がから発信されるので仕様がなく、と言うことになるんですが。何というかまぁ......う〜ん。で、そのまま定時に最終的には起きだすんですが、そのまま仕事。
 で、やっぱり電車が蒸し暑い。車内が曇りだす前にもう少し早く手を打ってほしい物ですがね、ハイ。
 そして職場について仕事、と言うことになるんですが。やることが色々とあるんですが、「早めに作っておきたいけどリミットはもうちょい先の重要な書類」が一件、「とっとと片づけたいが何となくだるいので手を付けない」70件ある書類。先のスケジュール、と言うのもあったんですが、そっちはもう見通しが立っているので(これは経験の勝利)問題はなし。
 さて、どうしようか、と思ったら他所から「ごめん、教えて」と言う形で例のAudacityを使った音声の処理関係で一件入り.......こちらはそんなにヘビーな仕事ではなかったのですが。で、まぁいいか、と思いつつ午後になると今度は重たい仕事が一件入ってきまして.......あ〜、もう面倒くさいなぁ、と。こちらはリミットが来週明けなんですが。
 で、気を入れてあきらめてやろうか、と思ったのですが夜になってから地元住民との交流会みたいなのがあるらしく......有志となっていたんですが、参加すると非常に帰りが遅くなる。更に仕事で残っていると巻き込まれる可能性が高い、と言う事でまぁとっとと帰るか、と言う事で早めに撤収。
 いや、帰宅すると一気に疲れが........
 ま、疲れた一日でした、ハイ。

 そして昨日は雲が多い一日。
 朝は雨が残りまして、通勤中、職場付近では小雨が降っていましたかね。傘を我慢できるレベルではあったのですが。その後は雲も切れて徐々に晴れ間も見えてきまして、天気が回復。気温もそこそこ上がりましたが、しかしまぁ体感的にはそんなに暑いと思うことはありませんでしたか......と言うか、日向の部分が快適すぎましたかねぇ。
 いや、ちと危なかったです、ハイ(^^;

 で、一冊読了。
 気付いたら出ていたんで、先日同期との会合の時に購入したのですが。結構前に出ていたのかな? 別冊日経サイエンス『別冊170 こころと脳のサイエンス 01』。詳細はリンクを参照、と言うことになりますが。え〜、結構面白かったですかねぇ.......前半部分、「心を育む──子どもの発達と成長」と言うのがある意味メインかと思いますが。へ〜、と。その項目中の三つの記事はいずれも興味深い。「子どもの心は両親のパッチワーク」と言うのは遺伝子関係の話。数年前の東京農業大学でつくられた「かぐや」の意義がこれのおかげで改めてはっきりと分かったというか。「インタビュー:親よりも友だちが重要」と言うのはちと管理人の認識と違うものもあった上でなるほど、と思えるものがある。「遊ばないとダメ!」は管理人の親の持論だったりするんですが、まぁ見事な見識だと思いましたよ、本当に。
 後半は前半ほどではないんですが、「あなたが生き延びる可能性は?」と言うのは改めて「データの見方」と言う物を考えさせる意味では面白かったですね.......絶対リスクと相対リスクの扱い、ってのは確かに重要なんですが。世間一般では余り重要視されていないよなぁ、と......相対リスクの方が当然「比較されている」から分かりやすいのでしょうけどねぇ。後はちょっと面白かったのが「音楽はなぜ心を揺さぶるのか」と言う話。
 音楽的能力を発達させたのは何故? って改めて考えるものはありますが。思った以上に影響力あるんだなぁ、と。
 ま、興味ある方は、と言う感じの話ですかね。生化学的な話がバリバリ、と言う感じでもないので比較的一般の人でも読みやすい部類になるのではないかと思います、ハイ。
#以前の『こころのサイエンス』シリーズとはちと違うのかな?

 で、まぁお疲れモードではあるのですが。
 宮崎県で口蹄疫が発生していまして、それで外遊して「政治家主導にならないから」官僚に指示を出さなかったというか、仕事させなかったとか言う話があるどっかのお馬鹿さんな農水大臣がいるらしいんですが、ネット上で大分人気になっているようで........ニュース関係では出てこなかったんですが、ネット上の動画で出回っているようですねぇ。
 ここら辺から何本か続きがあるようですが。
 口蹄疫をなめているのかねぇ。
 いや、何というか。最近色々とまた、なぁ、と.......何となく、民主党政権になってやっている展開が、どっかの発展途上国の政権みたいで。つまり選挙で大勝して、政権握ったら口だけだった、的な感じの。政治家はやっぱり頭が良い事と実力が無いとお話にならん、と言う事の良い証明みたいな事例と言うか。
 気のせいですかね?
#「パターン」による事例を見る目はあるとは思うんですが。
#首相は「ルーピー」と呼ばれる斬新さはありますが。
#予想以上に人材いねー感じだよなぁ。

 そう言えば民主党というと。
 昨日、朝にとあるターミナル駅で乗り換え中に演説している議員がいたんですが.......「最近はチラシをとってくださる方も非常に少なくなり、大変に心苦しく思っています」とか......いいのかそこまでぶっちゃけて。ただ、確かにチラシの配布をしている人も減り(往時の半分ぐらいか)、演説の手伝いをしている人も減っているんですよねぇ。
 最近連合から見放されたと言う話もある某幹事長が着た時にはすさまじいほどのやじ馬に通行妨害だったこともあったんですが。まだ1年経っていないんだよなぁ、と。この議員はどうなのかは良く知らんのですが、取りあえず何期かやっている人だったかと記憶していますが。まぁ結構あれこれ言われているんだろうなぁ、とは思いますけどね。
 この人に何が出来るのかは知りませんが。
 ちなみに、最近朝の時間帯にみないのは公明党と共産党か。一時期ほどの元気が朝にみられなくなったような。ただ、話によると日中は幸福実現党が元気だそうで。参院選を狙っているんでしょうかねぇ。
 その頃には内閣も変わっているのかどうか。閣僚も無事なんだかねぇ.......?

 ま、取りあえず今日は以上で。
 さて、今日は低気圧がゆっくりと抜けていくようで。控えているのは高気圧。と言う事で、北陸と北海道側は雨が降るようですが、他の地域は晴れる所が多いようで。関東地方は晴れる所が多いようですね。雲も若干出るようですが、基本的には晴れ。東京で19/12と言う予報と。
 余り気温が上がらんようですな。

 さて、今日は木曜日ですか。
 取りあえず今日も仕事です、ハイ。色々と心身ともにちと疲れそうな感じの一日となりそうですが。その後、やっていない書類の方の片づけの方をどうするかが色々と問題になりそうなんですがねぇ.......(^^; いや、どうしようかと。それで今日の帰宅時間が変わると言う事になりそうですがね。
 さてさて?

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/12
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 いつも通り起きだしまして、そのまま職場に向かったんですが。久しぶりに雨。強い雨ではないんですが、通勤電車内を蒸し暑くするには十分すぎる湿度を提供していまして........電車も混むわけで、まぁ蒸し暑いこと蒸し暑いこと。冷房入れるタイミングが遅いんだよなぁ、と思うわけですが。
 いやはや。
 で、背中に汗の跡を残して職場に着いて仕事。で、取りあえずはまぁ......体力勝負ですね、やっぱり。一方でまぁ96%の仕事の方は取りあえず完遂しまして、ほっと一息ついたりはしたんですが。ただ、別の始末すべき書類約70枚が登場しまして.......あ〜、面倒くさい。更にあれこれと仕事していまして、ぼちぼち定時も回って帰ろうか、と思ったら「これできる?」とまた持ちかけられた件がまた.......Audacityを使う様なものでして。
 と言うか、何かまぁこれでしばらくは使わんだろう、と思ったソフトを使う事になるとは思いませんでしたが。ただ、取りあえずえらく困っていたらしいところをうまく方向を示すことが出来た、と言う事でその点は大きかったようですね.......まぁ貢献できるのはいいのですが、二回ともに管理人の直接の仕事に一切関係しない、と言うのがまた何とも不思議なものですが。
 いやはや........
 で、帰宅して風呂。そこからは大分気が抜けて仕様がないというか.......疲れが出ましたかね、ハイ。

 そして昨日は雨が降りましたか。
 朝から降っていましたが、それほど強くはなく夕方には止みましたか。まぁ変に強く降られるよりはよっぽど良いと言えるんですけど。気温は高くもなく低くもなく、と言うか変動が余りない一日。ただ、上着やら着ていると蒸して仕様がない物がありまして、一方で脱ぐとちと肌寒いような感じもある。
 体に余りよろしくないですな。

 で、まぁ体力勝負が続くのでどうにも帰宅しても何か脳みそが働かないのですが。
 nature.comとかでも面白そうなのはあるんですがね.......例えばMice pull pained expressionsと言う話とか。まぁ良く考えつくものだと.......これ、GIGAZINEの「ネズミのしかめっつら度」が痛みを測る新たな基準となるかもしれませんと言う記事がこれに当たるんですが。
 と言うものだそうで。マウスの痛みを度合いを表すものだそうですが。変化している場所を参考にしてこの5ヶ所と言うことなんでしょうけどね。まぁ、表情がヒトと違うわけで余り注目していないものもあるんでしょうけど。こうやってじっくりみていくのが今後行われるのかねぇ......余り分かるようになると、それはそれで何というか。
 まぁ、実験し難くなりそうですが。

 GIGAZINEと言うとついでに面白かったのがリニア中央新幹線、東京〜大阪間の運賃は一体いくらになるのかと言う話。
 リニアか......山梨県での実験線ぐらいのイメージしかないんですが、ここ数年で実現へプランが色々と出てきた感じがありますが。まぁ、直線だよなぁ、やっぱり......大きくターンするプランはあり得ないと個人的には思っていますけど。まぁ、でも完成予定が東京〜名古屋で2027年、大阪まで延びるのは2045年。後35年か.......生きていても老齢の領域になっている頃だなぁ......名古屋までならまぁ、17年。管理人はすでに50代突入していますが。
 みることはあるのかな?
 いや、みてみたいですけどね?

 ついでにもう一本、メキシコ湾の原油流出を食い止めるため、人の髪の毛を使った奇策が登場と言う話も。
 例のメキシコ湾の原油洩れはどうにも対策がうまく行っていないようですが、髪の毛による油の吸収能力に着目してこれをストッキングに入れて原油を吸着させよう、と言うものだそうで。確かに油を吸うよなぁ.......必要な量がどれくらいになるのか分かりませんが、無いよりはずっといいとも言えますが。
 懸念が多すぎるこの事故ですが.......いや、本当にしゃれにならんのですが。

 そう言えばJAXAをみていると。
 18日(火)6:15から、「あかつき」「IKAROS」打ち上げを生中継!だそうで。来週か.......通勤中だなぁ......電車乗って少しした頃だなぁ、打ち上げ時刻は。非常に気になるものはあるんですが。IKAROSとあかつきの二本立てですけど、うまくいってほしい物です。
 ちなみに、「あかつき」が無事に金星に行けば、日本としては初の惑星探査と言うことになるのかな? 「のぞみ」は途中で断念したわけですので.......今はのぞみもどこにいるんだろうか? と思うこともありますが。
 はやぶさの方は記事がいくつか更新されていますが。TCM-1完了の報告的な記事もありますね。TCM-0の軌道から余り変わらない事の説明がされています。関係者からのメッセージも連日更新.......中には「はやぶさ」宇宙開発史上のトップ7に選ばれる!と言う話もあったりしますが。火星探査車、ボイジャーによる土星のリング撮影、ISS、アポロによる月面着陸、ゴダードの液体ロケット、ガガーリン......これに比肩するものとして選ばれた、と言うことになりますが。アメリカ、ソ連がやはり宇宙開発のトップといえますが、それに入り込めたと言うのは凄いよなぁ。
 両国ほど資源もないですが、人と技術をちゃんと育てた、と言うことだと思いますけどね。
#簡単に「仕分け」しやがるバカもいるが。

 ま、取りあえずこんなところで以上で。
 さて、今日は西から高気圧が入ってくるようで。西日本は天気が回復して晴れ。東の方は低気圧のために雨となるところが多いようですが。関東地方は複雑なようで、天気は回復していくものの、しかしその後で寒気が入ってくるために雷となるなど不安定化するところもあるそうですが。地域によってここら辺は違うようで。東京で23/15と言う予報と。
 朝夕で差がまた出るようですな。

 さて、今日は水曜日。
 一週間の中日......今週は土曜日まであるのでまぁ何か、取りあえず今週の前半戦が終わる、と言うことになるんですが。とにかくも体力勝負なので、まぁがんばってやっていきますかねぇ。頭脳労働もちょこまかとあるんですが、まぁどうなることやら。昨日のAudacityを使った編集の件も多分入ってくるんだろうなぁ、と。
 いやはや.......
 ま、がんばります。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/11
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 取りあえず、浅い眠りを繰り返しつつ.......まぁ、土日で合計24時間以上寝ていればそうなりますが、定時に起床。で、寝不足ということはなくて結構すっきりした状態で起床しまして、そのまま朝の身支度を済ませてまっすぐ職場へ。そして仕事ということになるんですが.......取りあえず、午前中を中心に体力勝負、午後は午後で時間が出来るはずが出来ずに結局体力勝負。
 で、土日にあわよくば片づけておこうと思っていた仕事の方に着手しまして........途中で人海戦術の仕事が入ってこなければもっと早くに終わっている、少なくとも1時間は早く終わっているはずだった仕事がそのまま手がつけられず、結局着手はしたものの96%の出来で終わってしまいましたかね.......
 ま、4%は今日やるからいいのですが。
 で、遅くなったので撤収〜食事〜帰宅、と言うコンボだったのですが。帰宅してみれば10時を回るという感じでして。
 いやはや......週の冒頭からなんとも。

 と言う事で本日は生存報告。
 今日は取りあえず仕事ですが。まぁ、変に遅くはならない.......はずです。大分願望が入っていますが、まぁ問題はないかと。と言うか、早めに帰って証明写真を撮りたいんですがねぇ。次の日曜でも良いんですが、早めに片づけておきたいものでもありますので。まぁ、とにかくもとっとと、と思っているものがあると言う感じです。
 さてさて.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/10
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 あれだけ土曜日の夕方に寝ておいて、2時半には眠り、そして起きだせば11時半。大分というか、疲れているのかなぁ、と思いつつやれやれと思っていたんですが。しかし、どうにも眼精疲労やらがあるらしく、どうにも気持ち悪い。食事をとっても余計に気持ち悪くなる始末、と言う事でそのまま自室で2時頃から目をつむって休んでいたんですが、結局そのまま寝たり何やら。
 どうにも単純に疲れているのかなぁ、とも。まぁ、気象の変動もありましたからねぇ。
 で、起きだしたのが6時。そこからまたゆっくりと過ごしていたんですけど.......食事をとってからも取りあえずだるいというか。完全にのんびりモードというか。まぁ、書類の一部は書いたりしていたんですがね........いやはや。やっぱり面倒くさい書類だわ、これ。
 で、取りあえず一通り区切りをつけてからはやっぱりのんびりモード。
 まぁ、何というか。休養でしたね、本当に。

 そして昨日は良い天気の一日。
 良く晴れ、非常に乾燥しましたか。日陰は涼しいんですがね。もう日中は窓を開けて過ごさないと暑いですね、本当に。行楽日和ではあったかと思いますが、しかし熱中症も多いのではないかと思わなくもないですが(^^; まぁ、とにかく気候の変動がいきなり、と言う感じが強いですから、体への負荷は多い分けですが。
 多分、管理人の体調はここら辺も大きいとは思っていますが........

 で、nature.comをみていまして。
 Well-trained immune cells keep HIV in checkと言う話がありましたか。T細胞の異なる発達は、何故ある人たちはAIDSを発症しないのかの説明をするだろう、とありますが。
 読んでみますと......コンピューターモデルはHIV研究の長期にわたる謎の解決を提案する − 何故このウイルスに感染した中の少数の人々は完全なAIDSにならないのか。そのこと絵はどのように侵入者を認識する免疫細胞が教育されるのかにあり、そしてHIVワクチンのデザインへの新しい戦略を示唆するものとなる。
 ヒトの免疫系は細胞表面にあるヒト白血球抗原(HLAs)と呼ばれるたんぱく質の手助けによって外部の細胞を探知する。各個人の細胞は特定のHLA分子のセット − その人のHLA型となる − を持っており、これはウイルスの破片あるいは微生物のたんぱく質と結合し、これを感染した細胞を認識し攻撃するT細胞へ「プレゼント」する。しかしT細胞がその殺傷能力を形成する準備の前に、この細胞はその体自身の持つたんぱく質 − 自己ペプチド(self-peptides) − の破片を使い、胸腺と呼ばれる臓器の中で事実上の訓練を行う。胸腺から「卒業」するために、T細胞は少なくともHLA分子の組み合わせと自己ペプチドの最低一つを認識できるようにならねばならない。これはHLA分子に結合する外部由来のペプチドに対する免疫反応のためのテンプレートを提供する。非常に強く自己ペプチドに結合するT細胞は、しかしその体自身の細胞を攻撃してしまうために排除される。
 マサチューセッツ州とカリフォルニア州の研究者達は、共に二つの観察を始めた。まず、このウイルスに感染して管理しつづけているHIV感染者 − 故に「エリートコントローラー(elite controllers)」と呼ぶ − はしばしば特定のHLA遺伝子変異であるHLA B571を持っている。第二に、自己免疫疾患を発達させるより高いリスクを持つ遺伝子も持つ人々であり、この免疫系は体の持つ自身のたんぱく質に対して有害な反応を生みだす。
 Massachusetts Institute of Technologyの免疫学者でNatureのオンライン版に掲載されたこの新しい研究の主著者の一人であるArup Chakrabortyは、この二つの観察は恐らく関係があるであろうと考えている。彼は以前HIVを研究していないが、しかし彼はどのようにT細胞が、それに結合する特定のHLA分子とペプチドを認識する能力によって胸腺で選ばれるのかを学んでいた。彼はエリートコントローラーのHLA分子は恐らく相対的に少数の自己ペプチドと結合するのではないかと推測した。
 実際に、HLA分子の結合の性質のデータベースを通じてみると、HLA B57がHLA B27 − これもHIVから守る − と共に保護能力の無いHLAsよりも自己ペプチドに結合するものがより少なかった。研究者達はそこでコンピューターのアルゴリズムを使ってどのようにこれがT細胞の成熟に影響を与えるのか予想した。
 HLA B57遺伝子を持つ人々で発達したT細胞は、恐らくは胸腺においてより小さなペプチドの種類を示すであろう。彼らのモデルでは、これらの細胞は幅広い活性を持ち、そしてウイルスが変異したとしてもHIVを認識するようであり、これによりエリートコントローラーの免疫系は感染を制御下に維持しつづけることが出来た。しかし同じ特性はその体自身の細胞にも適用され、何故HLA B57が自己免疫病の発達の高いリスクをもたらすのかを説明する。「もし胸腺において自己ペプチドの多様性が少なければ」、とChakrabortyは説明する、「より強い反応性と交差反応性を持つT細胞ができる可能性」が恐らく出来てくるだろう。
 この研究により確認された保護の機構は完全な驚きである、とこの研究の主著者でもあるMassachusetts General Hospitalのdirector of Ragon Institute for HIV researchのBruce Walkerは言う。以前はHIVへの免疫反応に関わっていないとされた胸腺におけるT細胞選択過程を思いだすために、「私は実際に教科書を引きださねばならない」と彼は言う。
 HLA型が分かっている1900人のHIV感染者(内1100人がエリートコントローラーである)からのデータを元にした彼らのモデルをテストしていると、研究者達はこの病気の進行は、HLA分子が結合することができる自己ペプチドの数に強く関連することを発見した。
 「私はこれは非常に興味深い仮説であると思う」とRockefeller UniversityのHIVワクチン研究者であるSarah Shlesingerは言う。sれおは「10年以上にわたって行われた臨床的な観察を説明する」と彼女は付け加える。
 反応性の高いT細胞はHLA B57のキャリアーにおいてずっと多くあるが、しかし皆は少数しかない、だから活発にそれらを選ぶワクチンをデザインすることが可能であろう、とWalkerは言う。「ワクチンで我々がする必要があるものは何かというと、人が最初にHIVウイルスに遭遇したときにより大きなT細胞の軍隊を訓練することだ。」
 どのように研究者がそのようなワクチンをデザインするのかは不明であるが、しかしこの研究の発見は手助けとなりそうだとShlesingerは言う。1990年代半ば、科学者達はHIVへの自然の免疫が提供する他の機構を確認している − 細胞に進入するためにHIVが一般的に乗っ取る受容体が無い変異である。「どのようにそれが臨床的に有用となるのかは全体的に不明であった」と彼女は言うが、しかしそれはPfizer社の開発した、この受容体にウイルスが結合するのを阻害し、細胞への進入を阻むmaravirocと呼ばれる薬剤に帰着した。
 「私はそれが既存のワクチンデザインの方法がHIVには機能しないということをどんどん明らかにしていくと思う」とSeattle Biomedical Research InstituteのHIVワクチン研究者であるHelen Hortonは言う。体自身の感染を制御する仕組みを研究することは、HIVワクチンの努力が必要としている武器を提供する物になるかもしれない、と彼女は言う。「私はこれは確かに我々が向かう必要があるものだと思っている。」

 と言う事ですが。
 え〜、胸のところにある胸腺と言うのは体の免疫系を司るリンパ球が未成熟な状態でぎっしりありまして。これらが胸腺で成熟すると同時に、体のもつHLA抗原にがっちり結合してしまうものを除くなどしながら「訓練」されてやがて体内をめぐって免疫系となるんですが。このリンパ球の発達したものの一つがT細胞でして、まさに免疫系の司令塔になるんですけど。
 ま、これを乗っ取るのがHIVと言うことになる。
 それについては何度も書いていますし、調べればすぐに分かるもの、と言うレベルで情報があるかと思いますが。ま、ともかく世の中には感染しても最終的な免疫不全症候群、即ちAIDSにまで発症しない人もいる。と言う事で調べてみたら、このHLA分子の変異をしているやつがいた、と。こういうやつはHIVを抑える力も強かった一方、自己免疫疾患も持っている人も多かった、と言うことのようで......つまり、「自己」と「他者」の識別がうまくつかないやつが多かった、と言うことになる。今回はそういう研究の話ですが。
 ま、確かにワクチンのヒントになるでしょうけどね.......どうやって使っていくか、と言うのが難しい。後少しあれこれとあると良いのかなぁ、と思うんですが。ここら辺は定番ですが「今後」だよなぁ.......

 後はテレビでのニュースにもなっていたんですが。European and Asian genomes have traces of Neanderthalと言う話がありますか......アフリカを去った後で、移動した人間はネアンデルタール人と交配していた、と言う事ですが。これ、以前提示された可能性について「多分ない」と数年前の論文で示唆されていたことを考えると、じつに面白いわけですが。
 大半の現代人のゲノムは、1〜4%のネアンデルタール人の物である − 3万年前に絶滅した近い種との交配の結果である、と研究者の国際グループによる研究は述べている。
 Max Planck institute for Evolutionary Anthropologyの遺伝学者であるSvante Pääboらのチームは、ネアンデルタール人のゲノムの6割しか報告していない。しかし、このゲノムのほとんどの配列化でさえ、10年前には不可能であると考えられていた。
 「これは我々の人類への見方を変えるものとなるだろう」とこの研究にはかかわっていない、University College Londonの神経科学者で神経変性疾患の研究をしているJohn Hardyは言う。
 完全なネアンデルタール人のゲノムの配列を調べることは5年ほど前にDNA配列を調べるためのより良く早い方法が開発された後で始まった。クロアチアのVindija Caveで見つかった三つのネアンデルタール人の骨から、チームは約300mgの骨を抽出した。この骨は38300〜44000年前の物であると年代測定がなされ、そしてあるものはその骨髄を除いた可能性のある、骨が壊されているものがあった − これはカニバリズムの兆候である。
 数えきれないほどの古代の分解したDNAの破片がこれらの骨から抽出され、配列のライブラリーを作るのに利用され、そしてコンピューターにより約20億塩基対からなるネアンデルタール人のゲノムの草案として集められた。研究者達は現代人とチンパンジーのゲノムを使い、より正しい順番で配列を得られるよう参照した。この研究は今週のScienceに掲載された。
  Pääboのグループが2006年にネアンデルタール人のDNAの100万塩基対の分析を発表した後で、この配列は現代人のDNAとコンタミネーションを起こしていることを発見した。個別の分析では、コンタミネーションのレベルは約80%としていたが、一方で Pääboと同僚らはそれが11〜40%であると強く主張していた。
 経験を元に、 Pääboと彼のチームは多数の古代の配列にタグを付ける方法を開発し、これによって彼らはこの研究でコンタミネーションを0.6%にまで減らすことが出来た。
 しかしチームがこれまでゲノムの草案を平均でたった1.3回しか喚んでいないと言う事実は、分解か配列化の過程によって変化してしまうそのコードへの信頼性についての疑問を引き起こした。例えば、最初の、4000年前のグリーンランドからの古代エスキモー(palaeo-Eskimo)のゲノムでは20回は読まれている。
 しかし、最近Max Planck InstituteからUniversity of Californiaへと移動した研究著者であるRichard Greenは、その研究はこのゲノムが平均10〜20回読まれるまでは続けられるであろうという。
 University of Californiaの遺伝子学者で、この研究にはかかわっていないSergio Baranziniは、配列の読みが少ないことはネアンデルタール人のゲノムが「限定された価値」であるという。それにもかかわらず、彼は「これは興味深い研究だ」と付け加えている。
 1年前、 Pääboと彼のチームは、彼らがネアンデルタール人のゲノムの大部分の配列化を行ったと発表した。現代人のそれとの比較の過程の中で、彼らはフランス、アフリカ、中国、そして南洋のパプアニューギニアからの5つの現代人のゲノムの配列を決定した。
 これらのゲノムとネアンデルタール人の配列を比較することにより、グループはどのように、そしてどこで45000〜80000年前に現代人と交配する事が出来たのかをまとめることが出来た。
 5つの現代のゲノムを調べ、彼らはネアンデルタールの遺伝領域を、欧州からアジアにまたがって移住した3つの現代人のゲノムの中に発見したが、しかし二つのアフリカ人のゲノムの中にはみなかった:南部アフリカのSanと、西アフリカのYorubaである。
 このことは、ネアンデルタール人はアフリカの外で、10万年前にアフリカを出ていったHomo sapiensと交配したことを示唆する。人の移住の化石の記録を元に、チームはこれは地中海東部で起きたと提案している。
 それ故に、欧州とアジアの現代人はサハラ以南のアフリカの人々よりも遺伝子的にネアンデルタール人に近い、と彼らは言う。
 これは先月のカンファレンスで発表された別個の研究の発見と一致する。その研究では2000の現代人のゲノムを調べ、ネアンデルタール人との二回の交配を示した:最初は6万年前でやはり地中海東部、そして次は東アジアで45000年前であった。
 「彼らは正確に我々の研究で見たものを発見した」とUniversity of New Mexicoの遺伝人類学者で、先月その発見を発表したチームの一人であるJefferey Longは言う。「私はこれを分子層位学(molecular stratigraphy)」と呼んでいる。
 比較のためにネアンデルタール人を使う事で、 Pääboと同僚らはまた現代人にしばしば起こる遺伝子を確認することが出来、そのような遺伝子は淘汰圧(selection pressure)の結果によるものと示唆している。
 その報告は代謝、認知、そして骨格の発達に影響する遺伝子が現代人におけるそのようなポジティブ選択(positive selection)の似たような兆候を示した、と言う。そして三つの遺伝子のためのポジティブ選択があり、それが変異したときにダウン症、自閉症、そして統合失調症と関係していることが示されている。
 ネアンデルタール人のゲノム草案は「我々の進化の歴史において光を当てる強力な方法だ」とGreenは言う − その技術はヒトのアイデンティティーにとり重要な鍵となるゲノム領域や遺伝子を明らかにするであろう。

 と言う事ですが。
 冒頭にも書いたように、以前は否定的な部分もあったんですがねぇ。アレはミトコンドリアDNAでの話だったか。大分可能性が高くなったのか、交配の話。まぁ、ともかく二回あったらしいというのが興味深いですが。東部地中海はともかく、東アジアと言うのが非常に気になるんですがね......そうなると東アジアにネアンデルタール人がいたことにならんか? どこら辺を差しているのかが分かりませんけどね......ネアンデルタール人の化石はコーカサスとかイラクから西側で見つかっていますけど。東側は聞いていませんが......ただ、それだけホモ・サピエンスと近いのならば一緒に活動していた可能性もあるのかもしれませんけど。
 さて、色々と謎が出てきそうな........
 面白いと思います、ハイ。

 ま、取りあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が去り低気圧がやって来る、と言う事で西の方は天気が悪いようで。西日本を中心に雨で、東日本も雲が多いようですね。関東地方は曇り。東京で22/15と言う予報と。
 まぁ、昨日より落ち着くようですが。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は体力勝負の一週間となりますかね......あ〜、面倒くさい、と言うのがありますが。取りあえず、まぁがんばってやることをやりますか。色々と疲れるものが多いんですけど、まぁ仕様がないということで.......疲れそうだ(- -; まぁ変な感じにならなければいいです、ハイ。
 体力勝負の裏で脳みその方の勝負もあったりするので、色々とハードになりそうですがね。やれやれ、と思いますが。取りあえずがんばってやることにします。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/09
 さて、昨日は少し動いた一日でしたかね。
 取りあえず、元職場である職場Fの方に顔を出しに行く用事があったので6時過ぎに起床。思ったよりは眠くなかったですが、体調的にはちと微妙でしたかね。そして7時から出て行きましてそのまま元職場Fへ。そこで午前中、顔を出してきましたかね.......大分異動があったので人が変わったなぁ、と思うものもありましたが。まぁ、悪くはなかったですかね。
 その後、昼になって帰路につきまして、地元駅から中華料理屋によって食事をとって帰宅。その後、2時頃になってから眠気が非常に強くなりまして「こりゃ駄目だ」と言う事でそのままお休みモード。再起動は7時半でしたかね.......まぁ、疲れが出てきたのかよく分からんのですが。いや、多分疲れていたものはあるのかと思いますけど。
 5時間も寝るとは思いませんでしたかねぇ。
 その後、取りあえず夕食をとってからぼへっとネット上を軽く回るんですが、natureで読みたかった記事やら読んでいてもこの更新には間に合わんと言う感じでして。
 まぁ、何というか。一日微妙でしたかね。

 そして昨日は良い天気の一日。
 紫外線は強いのが一発で分かるぐらい非常に日差しが強かったですが、しかし空気は大分乾燥していまして。風もそこそこ、と言う事で日陰にいるとむしろ少し冷える感じがするぐらいの天気でしたか......なんかまぁ、差が激しいですけど。乾燥していたのが幸いだったのかなぁ、とも。そうでなければどこもかしこも蒸し暑い、と言う状況になるわけですので。
 というか、このためにちと寒いんだか暑いんだかよく分からん状況と言うのが体への負荷としてはよろしくないと思うんですけどねぇ。

 ま、こういう一日でネタがないんですが(^^;
 え〜.......取りあえず世界情勢はぐだぐだなのねぇ、と。ギリシャは凄いことになったようですが。これ、確かポルトガルとスペインも連鎖するという話があったんですがどうなるんでしょうかね。アメリカじゃbとmを打ち間違えて大混乱と言う話もあったようですが。色々と助長するよなぁ、とも。
 上海万博も開始2,3日はうるさいぐらいやっていましたが、何か話も聞かなくなってきましたけど。なんか、当初予定の人数の半数行っていないという話だったところまでは聞いているんですがね。
 まぁ、何というか色々と経済的なものが限界にきている時期だと思いますけど.......マネーゲームが本当に色々と助長している感じはありますが。
 ただ、ちょくちょく思うのは結局「〜主義」と言う観点で言うと、共産主義は幻想で社会主義は壮大にコケ、資本主義が取りあえず生き延びていますけど。この「先」と言うのは何かあるんですかねぇ。社会体制に関するこういう思想ってのはこれから先と言う部分は全く知らんのですが。あるのかもしれないけど周知はされていない感じですし、現実的な物というのが見えない感じもするし。
 まぁ、少数独裁制集産主義にはならんだろうが(^^;
#今のご時世、望む人は少なくないだろうけど。
 そう言えば英国も何か議会が宙ぶらりん状態になるそうですが。二大政党制が大きく崩れていますねぇ.......日本も民主がぐだぐだと言うレベルじゃないぐらい情けないことが分かった現状、「二大政党制だ」と大きく叫ぶ国会議員が壊滅状態になった気もしますが。日本だとやっぱり風土的にあわんよなぁ。
 どういう政治体制が良いのかさっぱり分からん。
 ちなみに、Wikipediaで政治体制を調べると右側に一覧があるんですが。こうみると色々とありますね.......って、よくよく考えると一番歴史のある政治体制ってのは「部族制」なのかなぁ、と思ったり。ずっと以前から、一部では今まで続いているわけですので。
 まぁ、しかし面白いものです、まとまってみると。

 ま、取りあえず今日はネタがないので以上で。
 さて、今日は沖縄は雨ですか。梅雨入りしていますからねぇ.......立派な前線が張りますね。そして他の地域では晴れる所が多いようで。雲も一部出るようですが、大体は晴れとみて良いようですな。関東地方も天気が良いようで。東京で24/15と言う予報と。
 ま、動きやすそうではありますが。

 さて、今日は日曜日ですか。
 取りあえず今日はのんびりと.......書類書くか仕事だなぁ(^^; まぁ、時間がまだあるのですが。取りあえずマイペースでやることにしますけど。気が乗らなかったらやらんかもしれませんけどね(^^; 体力の回復やら、そっちが最優先かと思いますが。書類は書きたいなぁ.......
 さてさて。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2010/05/08
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 今日も今日とて肉体労働? まぁ、負荷は高くはなかったんですがね。色々とまぁ、やるものもありまして.......取りあえずは無事にどうにかこうにか終わらせることが出来たかなぁ、と思っています、ハイ。と言うか、思ったよりは自分の所属以外のセクションの方での「動き」が良いみたいでして。
 去年の努力もあるのかねぇ。まぁ、認められるというのは決して悪いことではないのでしょうけど。何か、まぁ取りあえず回っている感じですかね。
 で、取りあえず途中の雨にもめげずに仕事も終えまして。その後、ちょいとあれこれありましたが、そのまま撤収して帰宅してみると7時。風呂直行で息を抜いてから食事、と言うパターンでしたけど.......疲れがしみ出てくるというか。精神的な物ではないのでまだ楽なものはあるんですけど、しかしまぁ、疲れる一日でした、ハイ。

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 朝から雲が多く、風が強い。低い位置で雲が結構早く動いている印象があったのですが、見事に昼前から職場付近では雨。降ったり止んだりが夕方まで続き、その後結局雨と言う感じになりましたか。帰路につく頃には取りあえず強くはないものの雨。そして帰宅すると少ししっかりした雨、と言う感じでしたが、ただトータル的にはそれほどは降らなかったようです。気温は余り上がらず下がらず。雨の影響で少し冷える感じもありましたがねぇ。
 上着着ると余計に暑く感じるのが何とも。

 で、まぁ体力勝負が続いているので大分消耗しているんですが。
 最近消してしまった分の動画を、と言う事でダウンロードしたついでにみることがあるんですがね。いやぁ.......何でアメリカ製と限定して良いのか分かりませんが、SF系FPSで輸送船やらを操縦しているのは女性が多いのかなぁ、と。映画版しかしりませんが、「スターシップトルーパーズ」もそうでしたよねぇ。ゲーム関係だと例えばHALOやら、Quake4もそうですねぇ。ことごとく女性なんだよなぁ........何かそういう話になっているのか。
 と言うか、この手の宇宙船になると、女性「運転手」ってのはどうなんでしょうか。
 軍隊系のネタだから変なのは少ないのかどうか? いや、偏見かどうか分かりませんけど女性運転手って結構アレな事をやることもありますし.......全員じゃないですけどね。

 ま、後はnatureなんかも読んでみたい記事があるんですが、体力がないので今日は以上で。
 さて、今日は雨を降らせた前線も通過していくようで。各地で天気が回復するようですね。沖縄と北日本の一部は曇りとなるものの、他の地域は大体晴れるようで。関東地方も晴れ。東京で25/16と言う予報ですか。
 まぁ、暑くなりそうです、直射日光を浴びると特に。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は仕事上のつきあいで午前中出る事になりますかね.......午後は戻ろうと思っていますけど。まぁ、不便な場所へ行く事になるんですが。取りあえず、無事に進行してくれればいいです、ハイ.......どうなるかなぁ。
 ま、取りあえず午後はのんびりとやろうと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2010/05/07
 さて、昨日は職場Gで外回りの一日でしたか。
 よりによってこういう日に.......と言うぐらい、晴天、高温、強風、紫外線と言うコンボが揃っていましたか。まぁ、よくよく考えれば来月が夏至.......順調に地球から見て太陽は南中高度が高くなっているんだよなぁ、とか思ってしまうものもあるんですが。まぁ、実際に朝5時に起きれば明るく、夕方5時もかなり明るいわけですが。
 いやぁ、夏に近づいているんだなぁ、と。そう思うと憂鬱ですが。
 で、とにかく仕事。スーツではなくて、作業着だったんですがもう素敵な状況になりましたかね.......熱中症にはなりませんでしたが。ひたすらにこう、暑い。そして強風で埃が付着してきまして、一度建物に戻って顔を洗ったときにはもうすさまじいものになりましたか。いや、本当に久しぶりに「え? 何この黒いの」と思ったぐらい。
 ま、この手の作業は精神的には疲れず、純粋に肉体的に疲れるだけなのである意味楽といえば楽なんですがねぇ。
#と言えてしまう様になったわけだ。
 で、午後は午後で頼まれていた仕事の方を仕上げに.......データは作ってあるので、後はCD-ROMに焼いていくだけ、と言うものだったのですが、しかし職場のパソが何というか。よろしくないのかどうやってもCD-ROMのラストの方でエラーが頻発。何じゃこりゃ、と言うことで設定をみて速度を変えてみたらあっさり成功。
 何かねぇ、と思うものはありましたが。
 その後、とどめの外回りを経てからとっとと撤収。体も全くさっぱりしなかったのと、特にあれこれが無いと言う事でもうとっとと撤収しにかかったんですが.......帰宅前に自宅にメールを打って頼んだのは「風呂入れといて」と言う事。と言う事で、久しぶりに6時台に帰宅して真っ先に風呂、と言う。
 その後はもう気が抜けましたかねぇ、ハイ。
 疲れた一日でした。

 と言う事で、昨日は上述の通り良い天気でしたか。
 まぁ、GW中に30km以上歩いていましたけど。連続して延々と日向にいた、と言う関係上紫外線を浴びた量はかなりのものでして。実は先日の同期との会合で買ったもののなかに「レーザーを使って温度を測定する」と言う機器があったんですが(これを仕事でちと使えそうだったので買った)、凄いですねぇ。日焼けしているところとしていないところで、最大2℃ぐらい表面温度に差があるようで。なるほど火傷だと納得するものがありましたが。
 まぁ、このような状況で気温も高く、風も強いと凄い一日でしたが。ただ、外にいる分風がなかったらもっと体感温度が高かったということを考えると、色々と複雑な感じもしたりします。
 いやはや.....

 ところで、上述の温度計。
 合羽橋に「鍋の博物館」と言うところがありまして、そこで半額セールで売っていたんですが。4980円.......ま、0.1℃オーダーで計ってくれたら理想的だったんですが、そこまではいいや、と言う事で取りあえず。ちと興味もあったんですがね......レーザーで物体の放出する赤外線量を計測し、そこから温度を測る、と言う原理になっていますが。
 体温は測れませんねぇ(^^;
 株式会社カスタムと言うところのCT-2000と言う放射温度計なんですが。使用電池は006Pでして、これをまともに使ったのは何年ぶりだろう、と思うものはあるんですが。ただ、何か色々と面白い感じです、ハイ。元々の用途は料理用だったようですが。型落ちで安くしたのもあるのかもしれませんけど。まぁ、取りあえずなんか面白そうなものではあります。
 ま、仕事でどのくらい使えるかが最大の問題ではあるんですがねぇ........(^^;

 そう言えば先日のその会合での下らない会話を思いだしたんですが。
 時折、妙な「ツボ」と言うか。そういう会話で無駄に盛り上がる言葉ってありますけど、それが発生......テーマは「種籾」。繋がりのネタは『北斗の拳』。何であんなに盛り上がったんだろう、と言う下らない展開をやった上で、「臨終管理栄養士」が渋谷の東急ハンズで目をつけて「買う」と言い出したのが自宅で栽培できるお手軽用イネのセット。
 言うまでもなく、「種籾」が入っている。
 「そうか、おまえがジジイ役で、俺にモヒカン役をやれというのだな?」と言う展開が始まって「明日が、明日が」とうめく下らない会話を展開していましたかね......何でこんなところで思いだしたんだろ?

 ま、そう言うのはともかく。
 え〜、JAXAはここの所毎日チェックしているのですが、すっからかんに触れるのを忘れていましたか。はやぶさ、地球へ〜帰還カウントダウン〜特設サイトがある段階ですが、「はやぶさ」TCM-1、地球リム部への誘導完了についてと言う事で、無事にTCM-0に引き続いて軌道変更を終了したようで。
 後3回の軌道変更が待っていますが。
 特設サイトのブログ、ツィッター共にちょこまかとチェックしているのですが、やっぱり何というか。これほどまでに人を惹きつける探査機もあるまいに、と思うものはありますか。良く「日本人好み」と管理人は言うのですが.......6日の時点で打ち上げから7周年だそうで。小学1年生以下は生まれていないんですよねぇ、打ち上げられた頃には。
 そんなに、と思うものもあるんですが。よくよく考えると、職場Dの頃にイトカワ行っていたんだよなぁ.......
 ちなみに、一方で忘れられているようでちと気の毒な気もしますが、個人的には非常に期待しているのがあかつきとIKAROS。フェアリングに納められたそうで。H-IIAの17号機で打ち上げられるわけですが。18日の早朝ですねぇ......出勤している頃か。
 こちらも大々的に見てあげてほしいなぁ、と思うものが........いや、金星もよく分かっていないのもありますし。惑星の気象学的なもの、ってのは確かに惑星の情報を見ていると面白そうではあるんですが。
#でも、「帰還」する「はやぶさ」の方がクローズアップされてしまうよなぁ.......

 しかしJAXAも良い仕事をしているということなんでしょうが。
 ブログとかツィッターを良く使っているなぁ、と。こういう感じで身近にしていこうとしているのかと思いますが。ある意味、今回の「はやぶさ」のもたらした、良く言えば「ドラマ」で「騒動」から得た「ファン」をどう繋げていくのかが大変でしょうねぇ、と思ったりも。まぁ、毎回心臓に悪そうな運用をやってほしいなんて思うわけもなく......関係者も胃が痛くなりそうですし(^^;
 ただ、NASAなどではやらない部分で大きな成功を収めている、と言うのはあるわけですので。「はやぶさ」とか、NASAでやったら絶対にどっかの段階で放棄しているだろうなぁ、と。そもそもここまであれこれと詰め込んだ(本来的には「探査」はおまけミッションのはずだったので)ことはしなかったでしょうし。
 ま、あれもこれもない、と言う所から色々とやっていくのがある意味「日本らしい」のかもしれませんが。これを機に本当にこれからも継続的に成果を知らしめる、と言う努力は大分必要なんだろうなぁ、と。「かぐや」の場合はNHKのハイビジョンテレビなんかが関わってそれなりに出てくるものがありましたが。「はやぶさ」はネット上での話題で非常に知名度が上がったといえる。では「あかつき」はどうやっていくのか? 「だいち」もかなり活躍しているんですがねぇ。新聞等で写真が出てくることがある程度で、それ以上は中々キツイものもあるのかなぁ、とも。Youtubeとかでもチャンネルがありますが........
 まぁ、日本の宇宙開発と言うものを本当に知ってもらえるチャンスだと思いますがね。ブームで終わらせてほしくはないなぁ、やっぱり。
 でも、全ては無事に終わってから。関係者の方にはがんばってほしいですね、本当に。

 などとだらだらと書いた所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は一転して低気圧の接近により天気が悪いところが多いようで。九州の一部で晴れる所があるようですが、他は雨が降る所が多いようで。各所で不安定と言う事でしょうか。関東地方は雲が多く、東京やら神奈川以外では降りやすいようで。東京で24/18と言う予報と。
 まぁ、昨日よりは暑苦しくはないのかな?
#蒸すか?

 さて、今日は金曜日ですか。
 もう週末? と思ってしまうものがありますが。まぁ、取りあえず今日は仕事のほうであれこれとなるかと思います、ハイ。高負荷にはならんと良いですが......小隊長代理の時間帯も生じたりやらしますけど。まぁ、そこら辺はどうとでもなるか。取りあえず、うまく仕事が納められればいいや。
 ハイ、変な仕事が来ませんように。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/06
 さて、昨日は在宅の一日でしたか。
 起きだしたのが6時......では流石に寝たことにならん、と言う事で再度寝まして次に起きたのが10時半前。そのままぼへっと動く気にならず、1時間ほど火曜に買った本やらぼへっとみていたら1時間経過、と言う事でやれやれと起きだしましたかね。
 まぁ、だるいこと(^^;
 やる気は完全にない、と言う事で本当にのんびりモードやっていましたが。2時頃からはしばらくまた、買ってきた本を読むために自室へ。そこでのんびりとやりながら過ごしていたんですが.......半分落ちてもいましたか。ま、やる気が無ければこんなものだろう、と思うものもあるんですけど。ただ、完全に何もなし、と言うわけにもいかなかったので、6時から1時間ほど仕事。
 それが終わってから食事をとって以下のんびり、と言う感じで過ごしましたかね。
 まぁ、これでGWも終わりか、と.......

 そして昨日は暖かい一日。
 まぁ、暖かいというか夏日でしたけど。日中は窓を開けて過ごすと言うぐらいですから、大分気温も上がってきた感じでして、外出したら結構厚かっただろうなぁ、と思いましたか。風も少なめ。天気は良好、と言う感じで紫外線も強かっただろうと思いましたけど。
 まぁ、何というか。ここ10日での気温変動も目茶苦茶なものだと思います、ハイ。

 で、nature.comをみていまして。
 Mosquitoes inherit DEET resistanceと言う話がありましたか。遺伝子的な特徴が、何故ある昆虫が強力な防虫剤に影響されないのかを説明する、とありますが.......ま、専門が農薬なんで気になるという。
 読んでみますと.......一般的な防虫剤に影響を受けないある種の蚊は、後の世代によって容易に進化が出来るような遺伝子の特徴を容易に遺伝させる、と新しい研究が示唆する。
 品種改良(selective breeding)によって、Rothamsted ResearchのJames Loganと同僚らはAedes aegypti蚊の雌の半分をDEET(N,N-diethyl-meta-toluamide) − 強力な防虫剤(訳注:と言うか忌避剤と言うべきか)である − に反応しない様な種を作った。彼らはこの急速に発達した無感受性は一つの優性遺伝子によるものであることを示唆する − それは例えその特徴が片親からのみしか遺伝しなかったとしても、抵抗性をもたらすものである。
 研究者達は彼らが提案したその遺伝子がDEET抵抗性の原因であること、あるいはその機能の正確な詳細について確認はしていない。しかし彼らは大半の蚊においてDEETに反応する嗅覚細胞の種類が、抵抗性においてはこの防虫剤に余り反応をしていなかった。彼らの発見はProceedings of the National Academy of Scienceに発表された。
 「それは実際にDEET抵抗性を起こす蚊の背景にある遺伝子であるかもしれないことは、一つの最も驚くべき結果だ」とこの研究にはかかわっていない、Rockefeller Universityで蚊の臭いの知覚の遺伝子的基礎と神経について調査している、Leslie Vosshallは言う。「これは以前本当に報告されていなかったものだ。」
 Aedes aegyptiは黄熱病、デング熱、そして他のウイルス性の病気を起こす蚊の種である。血液を吸い上げるメスは全てDEETによって脅かされるわけではない:Loganのチームがテストした研究室におけるものでは約13%がこの防虫剤を使ったヒトの腕に着陸している。
 研究者達は以前DEET抵抗性はこれらの蚊で遺伝しているものであるという弱い証拠を見付けていた、とこの論文の共著者であるUniversity of Nottinghamの遺伝学者であるJohn Brookfieldは言う。しかしDEET不感受性のメスを拾い上げた後で、このチームは試験していないオスとと共に飼育した一つの世代において、彼らはメスの50%がDEETに反応しないと言う種を作った。その集団は相対的に続く世代の品種改良においても安定的であり続けた。
 この早い改善と後の安定性は、複数の遺伝子的特徴の集合と言うよりむしろ一つの遺伝子がDEETの探知にとって重要であることを示唆する、とBrookfieldは言う − 少なくとも、研究者達が研究した集団においては。そして非抵抗性の蚊が後にこの抵抗性種の集団とつがいとなったところ、その子孫の約半分がDEETに不感受性を持った − このことはこの遺伝子が優性遺伝であることを示唆する。ミバエ(Drosophila melanogaster)における以前の研究では、非優性の特徴がDEET抵抗に繋がることがある事が発見されている。
 この遺伝子が何をしているのかを明らかにするために、研究者達はDEETや他の化学物質を探知することが知られている触覚において見つかる嗅覚細胞に注目した。いくつかの研究でDEETはヒトのにおいを探知する神経を妨害することで機能することを示唆している一方、別の研究ではDEETに特に反応するように見える神経を拾い上げている。
 チームは全体的に嗅覚細胞は、非抵抗性のメスにおけるものと比べて、抵抗性のメスではDEETに対する反応性が鈍かった。しかし彼らはまたこの防虫剤に抵抗性のあるメスにおいて高濃度のDEETに対して特に低い反応性を示すある神経を特定した。この効果に対する原因となるあらゆる遺伝子はこの細胞を変化させ、そのためにDEETを認識できないか、あるいは受容体にDEETを運ぶ臭気物質と結合するたんぱく質が変異しているのかもしれない、とチームは推測している。
 Vosshallは、この研究はDEETを探知するための遺伝子的な基本を示したが、しかしどのようにこの抵抗性が機能しているのかを解決したものではないという。「残っている示すべきものは、触覚への影響とDEETへの不感受性の間の因果関係だ」と彼女は言う。著者らは何故DEETを探知できなくなったのかを説明することができる、不感受性の蚊において失われた神経の一連のセットの分析を除外している、と彼女は指摘している。
 関係する分子機構が何であるかが明らかになったとしても、この研究はDEETのような防虫剤は大規模に蚊が運ぶ病気のコントロールに使うにしても、時間の経過で抵抗性が発生してしまうことを更に断言している、とLoganは言う。彼が次に望むものは、拡大するマラリアのものも含めた、野生の蚊の集団を使ったDEET感受性の進化をテストすることである。「我々は防虫剤を使うべきではないとは言わない」と彼は言う。「しかし我々はそれらを適切に使うことができる前に、どのようにそれが機能するのかを理解しなければならない。」

 と言う事ですが。
 「抵抗性」と言うのは農薬関係のある意味永遠のテーマ、と言うか。とにかく大きなテーマを占めるものですが.......まぁ、管理人は殺す方で、即ち「殺虫剤」での方面でしたけど。ほとんどの農薬で出てくるんですよね、抵抗性......あるものは代謝のメカニズムを変え、あるものは受容体の構造を変え、あるものは外皮を厚くして浸透を防ぎ.......実に様々なパターンでやって来るのですが。そして遺伝していくものであることも分かっている。
 ついでに、生物にとっては負荷が大きい物であることも確かなようで、農薬を使うのを止めると数世代で抵抗性が弱まるものでもあるのですが......かといって「1年間使わない」と言うのを世界規模でやったら大パニックではすまないレベルで「愉快な」事になるんですがね(一応、どっかの環境保護団体はこの行の冒頭部分だけ聞いて言い出しかねないので釘刺し)。
 で、今回はDEET。数年前にちょくちょくnatureでも出ていましたが、防虫剤というか忌避剤です。この物質の「におい」を蚊がいやがると言うものなんですが。当然お約束で抵抗性が出てきている、と言う事で調べてみたということですが。一つの遺伝子で、と言うのが分かったというのが面白い。もう少し詳細がほしい物でもありますけど。
 まぁ、それはこれからですかねぇ.......無くなった神経、と言うのも気になるんですが。優性遺伝と言うのもなんというか。メンデルの基本もちゃんとあるんだなぁ、とも。

 後は大騒ぎになっているらしいんですが良く知らないので、Ecologists brace for oil spill damageと言う話。Deepwater Horizonにおける災害は、沿岸部に差し迫っているということですが。ちなみに、Deepwater Horizon自体で固有名詞です、ハイ。Wikipediaの項目(英語)も参考になるかと。
 メキシコ湾へのパイプラインの破損から漏れている原油は、ルイジアナ州の沿岸辿り着き始め、環境保護学者と沿岸部の居住者たちはこれからの数ヶ月にわたって広がるであろう環境的破滅への準備を行っている。
 Deepwater Horizonの油田採掘装置からのパイプラインが4月20日、沿岸80kmの地点で爆発し、そして二日後に沈没したことは少なくとも毎日5000バレル(8万リットル)の割合で原油をあふれさせている。ある者たちはその率はもっと高いと推測している:人工衛星のデータからの分析を元に、ウェストバージニア州ShepherdstownのNPOであるSkyTruthは、週末には2万6000バレル(410万リットル)が毎日坑口装置から出ていると言う。遠隔装置による洩れを防ぐ努力は不成功に終わっており、そしてBP社は洩れを防ぐためのrelief wellの採掘計画は完了までに3ヶ月はかかるであろう。
 先週、激しい風が5000平方キロメートルの油膜を北東側のルイジアナ海岸の脆弱な湿地帯へと押していった。油の厚い小球体からなる、指一本分の厚さの油膜は海岸から10km以内で浮いている。モデルでは、火曜日か水曜日にVenice知覚のルイジアナ州の南部海岸へと到達する事を示唆しているが、しかし今日風向きが変わり沿岸から油膜は離れている。
 原油の主な塊はまだ陸地を襲っていないが、この油膜の西側の端からの油の光沢は4月30日からミシシッピデルタの湿地帯で押し寄せている。「もし(水に)手を入れれば、黒くべとべとした状態になる」とLouisiana Universities Marine Consortiumのexecutive directorであるNancy Robalaisは言う。「塩湿地植物(salt marsh plants)の茎の周りに油状物質がみられる。」
 週末の激しい風は、更なる環境への影響を決定するのに大部分つかわれるであろう化学組成を調べるために、油の塊からのサンプルの収集をするクルーを困難にし、そして清浄を困難にしているとLouisiana State Universityの化学者Ed Overtonは言う。「もしこれが我々の予想するように重油であるならば、それは舗装タール(road tar)と同じようなものだ」と彼は言う。「それは移動しない。それはとても生物分解性ではなく、そして分解剤、席巻、あるいはビーチクリーナーといったもので容易に落とせない。」
 この流出は鳥の営巣地のコロニーを荒らすかもしれず、そしてこれからの数週間以内にやって来るであろう数万羽の渡り鳥にとっても問題である。この湿地帯はまた幼生や若い魚、ワタリガニ、エビ、そしてカキなどへの重要な養魚場であり、メキシコ湾北部における重要な海産物の食物連鎖の基礎である。
 湿地帯の草自身に関しては、もし多量の油が風雨にさらされ分解し、軽く油が草にかかる程度であれば、それは単に葉や茎が今年死ぬだけで済むようである、とLouisiana State Universityのwetland ecologistであるIrving Mendelssohnは言う。地下の構造が全くのこるならば、1年以内に再生できるであろう。
 しかしもし長く粘り気のある油が繰り返し海岸にきてそこで植物を覆うのならば、それは光合成が出来なくなり、窒息公によって地上も地下も植物を殺してしまうであろう。もし草が死滅すれば「池の形成が行われ、合体して大きな湖が出来、そして湿地帯の損失に本当になってしまう」とMendelssohnは言う。そして洗浄過程自身が湿地帯の破壊になることもある、と彼は付け加える。
 この湾における経済が綺麗な沿岸の水、海産物、そして観光に依存しているために、流出のコストは既に140億ドルになっていると見積もられている。それはまたオバマ大統領の、新しい沖合いの採掘におけるモラトリアムを終わらせる希望についての政治を変えた;先週の終わりに、オバマは一時的にそれら計画を止めた。
 当局はフロリダの東部へと曲がって進む前に、メキシコ湾のユカタン半島から北へと温かい水を運ぶLoop Currentと呼ばれる暖流に乗ることについての、更なる関心を持っている。もし油膜がこのLoop Currentに乗れば、油はミシシッピ、アラバマ、そしてFlorida Keysとフロリダの東岸へと分散してしまう。
 「もし今そこに留まれば、その影響は限定的だ」とUniversity of South Floridaの海洋学者Yonggang Liuは言う。しかしもし油膜がLoop Currentに引かれてしまえば、沿岸の環境における影響は「損害が大きい」。Loop Currentは北部へ向けており、そして現在油膜から70km以内にある。「それは非常に危険である」とLiuは言う。
 より弱い風がこれから数日の内に吹くと予想されており、これは油の拡散を遅らせるであろう。今、沿岸の労働者たちは未知の、何十万フィートにわたるやって来る油を捉えるためのブームを設置し、油まみれの鳥のリハビリ施設を準備している。「我々はここでは動きが遅い」とOvertonは言う。「我々は崖から落ちている感じがしている。しかし我々はまだ底に落ちてはおらず、だからこそ底がどのくらい堅いか分からないのだ。」

 と言う事ですが。
 AFPBBの記事一覧がまた何が起きているのかの参考になるかと思いますが。もうちょいまとまっているのがないか、と思ったら2010年メキシコ湾原油流出事故と言うWikipediaの記事もありましたか。
 まぁ.....もう何とも言えませんな。

 ま、取りあえずネタもないので以上で。
 さて、今日は日本海側に低気圧が来るようで。西日本の方も気圧低いというようですが。そのためか北海道と中国以西で雨が降りやすいようですね。他の地域は晴れる所があるものの、しかし雲も多いようで。関東地方は雲が大目。東京で23/18と言う予報と。
 まぁ、最低気温も上がってきましたな。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人はカレンダー通り、と言う事でそのまま仕事になりますけど。取りあえず、肉体労働気味になるのかなぁ......マイペースでやりたいんですがねぇ。まぁ、色々と疲れていくことになるかと思います、ハイ。
 ま、がんばってやりますかね.......どうにも連休で気が入らなさそうな気もしますが。
 トラブルがないことを祈りましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/05
 さて、昨日は会合の一日でしたか。
 大学の同期、皆様おなじみ(?)「かるま」氏と「臨終管理栄養士」の両名との会合なんですが。待ち合わせ場所が浅草雷門。と言う事で、朝は7時前に起きだしましてそのままある程度してから出ていったんですが。携帯電話の万歩計で1000歩程で浅草に到着。そのまま、当初の9時半の予定より早く順次両名と合流して、向かう先は合羽橋。途中で、浅草で揚げたての芝エビ揚げとイカ揚げを「食べたい」と言う臨終管理栄養士のリクエストにより購入。途中で彼が1.6個程、残りを管理人が食しましたかね......ちなみに「かるま」氏は甲殻類アレルギーと朝食べた「昨日の残り」であるブタの角煮が重くて断念。
 で、そのまま途中で新しく作っている東京スカイツリーなぞみつつ、合羽橋で.......2時間。休みで店もそんなに開いていない、と言うのにレーザーを使った温度計やら、容器やら、コーヒー豆やら諸々を3名で適当に購入と言う。というか、まぁ「らしい」流れではあるんですが。
 その後、上野を素通りしてアメ横〜秋葉原へ。ここで「かるま」氏がメディアがほしい、というリクエストに沿って買い物。ついでにちょいとイロモノを「臨終管理栄養士」に進めて購入させ、その後駅の近くの電球屋で管理人が高出力の電球を購入。そのまま3人揃ってまっすぐ神保町へ向かいまして........で、到着してから流石に疲れた、と言う事で食事。カレー屋でボンディと言う案もあったんですが案の定休日で休みと言う事で近くのインドカレー「ガネシャ」へ。食べ終わったのが2時でして.......ここまで実質のノンストップ状態で歩き続けという。
 その後、本屋を漁ってから渋谷へ移動。東急ハンズで5時まで買い物してから飲みに出るも、流石に2時に食べ終わったのでは腹が減らない、と言う事でひたすらにビールやら焼酎を飲み、その後3名で久しぶりに「捕鯨」。
 終わってからは古本屋で物色してから、「ぼちぼちラーメンが食いたい」と言う事で、センター街入ってHMVの前を通って最初の角の手前側のラーメン屋で食して締め。それで解散、となってみれば10時半。
 管理人の帰宅は更に1時間ちょい。歩いた歩数は2万歩以上、18km以上と言う感じでしたか。
 ま、ストレス発散の一日でしたかね、ハイ。

 と言う事で、荷物も多く色々と歩き回った一日でしたが。
 座ったのが昼食時と移動の電車、後は飲み屋とラーメン屋だけ。後は全部あるきっぱなし、立ちっぱなしと言う一日でしたが。やはり散歩的には非常に充実した一日であったかと思います。気温も高く、歩いているとだんだん荷物も増えて暑くなると言う。
 まぁ、楽しかったですけどね。
 いや、充実の一日でした。

 と言う事で取りあえず本日は生存報告。
 今日はGWの締めくくりである水曜日、こどもの日ですか。
 ま、ゆっくりやります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2010/05/04
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 取りあえず、起きだしたのが8時過ぎ。少しは早めに、と思っていたんですが予想外に起きることが出来ましたかね.......と言うか、妙な夢を見ていたような記憶はあるんですが。微妙に記憶に残らん。
 で、そのまま午前中はうだうだとしていまして。natureの記事読みやらやっていたんですが、外出したいような気力が湧かないような、やっておきたいものを片づけておきたいような、と言う色々と考えた揚げ句、同期との会合で連絡待ちと言うのもあったので、結局在宅の道を。更にどうせなら、と言う事で例の主任に頼まれた仕事改訂版に着手しまして、それが午後から夕方までかかりましたかね。
 と言うか、ある意味単純作業で地味に辛かったりするんですが。
 ま、どうにかこうにか2/3終えまして.......Audacityの使い方も大分覚えてきた、というか直感的にできるのでやりやすいなぁ、と思いつつ夕方になってから「飽きた」「疲れた」で終了。後はのんびりとやっていたんですが.......気合いが入らないというか。
 まぁ、弛れていました。文字通り。

 そして昨日は良い天気の一日。
 気温が高く、湿度は低く。非常にすっきりした天気の一日でしたかねぇ。とにかく良い天気で行楽日和。風も強かったですが、気温が高かったので少しは良かったのではないかと思いますが。まぁ、散歩するには良かったのかなぁ、と思うものはありましたけどねぇ。
 ま、連休の天気の良さは観光業には幸いだろうなぁ、とも。ただ、夕方になると居住地域は雲が多かったですがね。

 で、まぁ仕事もあれこれと。
 Audacityは結構使ってみると楽しくなるものもあるんですが、やる仕事内容がまさに「作業」なので色々と思うものはあるんですが、それの実施までは至らん感じですけど。
 ただ、まぁ何というか。PowerMac G5もぼちぼちマシンパワーが不足してきたのかなぁ、と思う局面も.......「また」思うものがありますか。まぁブラウジングとかそこら辺ならパワーはいらんのですが。一部動画ではパワー不足に感じるものはありますけど、十分許容範囲ではあるんですが.......っつぅか、Appleもミッドレンジの作れよなぁ。iMacではディスプレイが不要だったりしますし。
 何かなぁ。
 諸々の事情とある意味趣味から次のMacProを考えていますが。これも6月ぐらい? 情報がないんですが。まぁ下の構成で良いんですがね......標準にプラスして、恐らく動画の編集ソフトも買うことになるんだろうなぁ.......とかぶつぶつと。まぁ、とにかく金が出るのは確かですけどねぇ。もうちょいこう、オンデマンドで良い感じにならんかと思わなくもない。

 そう言えば先日の削除〜復帰〜仕分け作業で思ったんですが。
 妙に懐かしいファイルがいっぱい出てくるのがこういうのは面白い。まぁHDDの肥しと化しているものがあるんですが、昔のエイプリルフールで使った画像やがら大漁に出てきたりやら。まぁ、そう言うのはともかく、非常に懐かしかったのは数々のFlashですかねぇ。Flashムービー全盛期の頃のですから、かなり古いことは分かるかと思います。
 Hattenとかあったな......まぁ、今じゃニコニコ動画やらでもみられますけどね。
 ついでにMUNEO HOUSEも出てきたのが非常に懐かしかったですが(笑) 分かる人は分かる、分からん人は分からん、と言うネタになるかと。あの人も復帰して.......某幹事長にすり寄っている感じですが。まぁ、どうなるんだか。
#あの秘書もどこへ行ったんだろうか?

 で、nature.comをみていまして。
 Rain-making lasers could trigger showers on demandと言う話が出ていますか。レーザーによる凝縮の刺激は、人工的な雨を引き起こす手助けとなるだろう、と言う事ですが。
 読んでみますと.......雨ごい(rain dance)は21世紀にレーザー技術を使って改良されるだろう。光学物理学者達はレーザーを空気中に打つ事で水滴の形成の引きがねとすることができることを示し、この技術はいつの日か雨を引き起こす手助けとなるかもしれない。
 50年以上の間、人工的に雨を引き起こす試みは「cloud seeding」に集中していた − ヨウ化銀の小さな粒子を空気中に散布して「凝結核」の役割、あるいは雨滴が成長するための核としていた。「この問題は効果的に雲が出来るのかどうかまだはっきりしていないことだ」と光学物理学者であるUniversity of GenevaのJérôme Kasparianは言う。「それはまたヨウ化銀粒子を空気中にまくことで環境中への安全性についてどうなのか、心配がされていた。
 Kasparianと同僚らはもっと環境に良い代替法があるだろうと理解していた。短パルスのレーザービームを空気中に打つことで、ビーム周辺の窒素と酸素分子をイオン化してプラズマを作り、結果的にイオン化分子の「プラズマチャンネル(plasma channel)」ができる。これらのイオン化された分子は自然の凝結核となる、とKasparianは説明する。
 この技術が雨滴を作り出せるかどうかをテストするために、研究者達は高出力レーザーを研究室の飽和した空気を含んだ霧箱(atmospheric cloud chamber)へと打ち込んだ(動画参照)。彼らは第二に標準的な低出力レーザー(a second, standard low-power laser)を使うことで、出来たあらゆる水滴をみて測定することが出来た。レーザーを打った後直ちに約50μmはバの水滴がプラズマチャンネルに沿って形成されていた。その後3秒で、より小さな水滴が合体してそのサイズは80μmへと成長した。チームのこの結果はNature Photonicsのオンライン版に発表された。
 Kasparianとチームの次のステップは、外でこの技術を使ってみることであった。研究者達は既に気象の修正にプラズマチャンネルを使うことを経験している;2008年、彼らは高出力ポータブル「Teramobile laser」から打ったビームを雷雲へ向けて打ち、放電の引きがねとすることを示した。このビームは作られたプラズマチャンネルが空気中で光が通過する速さを変えるために、それることなく標的に届くことが出来た − ビーム中心では速度が低下し、側面では速度が上がる。このことはビームを継続的に自己焦点化(self-focus)させ、遠距離に渡って高い強度を保つ手助けをした。
 今回、Kasparianと同僚らはTeramobile laserを様々な湿度の時の夜ごとにテストしてみた。そこでもう一度、第二のレーザーからの光がどのくらい様々な水滴による後方散乱を起こすのか監視することで、凝結化した水滴の量を探知した。低湿度の状況において、Teramobile laserは水滴を作らなかった。しかし湿度が高くなると、このビームは以前Teramobile laserを打った後よりも、20倍の後方散乱を観測した、とKasparianは述べており、これで凝結した水滴が形成したことを示唆する。
 FZD Dresden−Rossendorf Research Centreのレーザー物理学の専門かであるRoland Sauerbreyは、このチームは「ブレイクスルー技術」を作りだす潜在性を持っていると言う。「これは初めてレーザーを使って外で凝結を起こした事例だ」と彼は言う。
 しかしこの技術はまだ初期の段階にある。「我々はレーザーチャンネルに沿って凝結を起こすことができるのみであり、そのために我々は明日雨を作り出すために外に出ると言うことは出来ない」とKasparianは言う。彼とチームは現在彼らが空にまたがって広範囲にレーザーを打つことにより、より幅広い領域において凝結を起こすことができるか調査している。
 Karlsruhe Institute of Technologyの待機物理学者であるThomas Leisnerは、この方法によるこの技術のスケールアップの実現可能性について警戒をしている。「私はこれで任意に雨を引き起こすのに使えるのか疑っている」と彼は言う。しかし彼はこの技術は他の用途に使えるであろう、と言う。研究者達は今レーザーによっと作られた凝結量と、支配的な大気の状態(prevailing atmospheric conditions)の間の関係を調べるべきである、と彼は言う。「彼らはレーザーによって作られた凝結量を使って水蒸気の飽和量を測定し、雨の可能性の予報の手助けとできるだろう」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 レーザーで雨を作ると言う事ですが。なるほど論理的だ、と思うものはありますが.......でも、確か雷雲にレーザーってのは、それを伝って雷がレーザー沿いに落ちると言う話があったような? 余りここら辺の記憶がはっきりしないんですが、「雲のストレス解消」と言うか、そういうことで落雷を減らすんだったか。
 何か記憶がここら辺曖昧ですが。
 しかしどのくらい広範囲でレーザーを打てば雨雲が形成されるのか、とか色々と疑問に思うものはありますけど。気象のダイナミクス的にうまく使わないと変えって危なっかしいことになるかとも思いますが......ヨウ化銀については中国で大規模に使われていた記憶がありまして、日本でも小規模に実験をしていた記憶がありますが。ただ、大規模にはやっていませんねぇ。
 まぁヨウ化銀の安全性やら環境負荷やらをあれこれ言うぐらいなら、レーザーの方がまださっぱりしてよいかと思いますけど。本当に初期の研究ですね、これはまだ。でも、実用化すると面白いかと思いますが.......湿度を呼び込めるかがキーか。

 そう言えば帰省ラッシュやら上海万博やらごたごたテレビでやっていますが。
 北の将軍様もニュースに上がって.......大連へ行ったそうで。相変わらず「特別列車」だそうですが。ばっちり本人と思われる(影武者でない保証もない)映像まで捉えられているのがセキュリティ的にどうよ、と思わなくもないですが。と言うか、何でこの人飛行機が嫌いなんですかね。落ちるから? テロ対策、と言うのはあるとは思うんですが。列車だとまた護衛が実にハードになると思うんですがねぇ。
 現実的にどっちがテロ対策として現実的なんだろう、と思うものもあるんですが。まぁ、そんなに不安ならお得意の「縮地法」使えば? って思いますけどね。
 まぁ、しかし中国に何をしにいったんだか。経済問題はあるでしょうが。後継者絡みやら色々とあるんだろうなぁ、と思いますけど。意表をついて中国が引導渡したら笑えますがねぇ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は全国的に高気圧の勢力下におかれるようで。各地で晴れる所が多いようですね.......沖縄も前線が抜けるようで。ちょうどよい感じで晴れと。関東地方も晴れ。東京で25/16と言う予報ですか。
 まぁ、暑くなりそうです。

 さて、今日は火曜日。みどりの日ですか。
 管理人は同期と会合です。と言う事で、取りあえず都内に行ってきますかね。当然飲んでくることになりますが。まぁ、楽しくやることにしましょう.......これを抜けたらまたしばらくは息抜きも余り出来ないので。もっとも、若干仕事絡みの買い物もあったりしますので、完全に仕事を離れていないものもあるんですがね。
 まぁ、でも「ついで」レベルですので。楽しんできます。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/03 過去ログを整理しました。
 2010/04分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」とstat.を更新しました。

 さて、昨日はのんびりとしていた一日でしたかね。
 GW2日目、と言う事ですが。起きだしたのが9時半。何となくまだ眠い、と言う感じは大分ありましたけど、まぁいいか、と思いつつそのままぼへっと2時間ほどのんびりやっていたんですが。どうにも胃の動きも鈍い上に、だるさもある。エンジンかかっていないなぁ、と思いつつも取りあえず散歩へ。
 で、久しぶりに15km程歩いてきましたかね。
 大体3時間半ぐらいあちらこちらへとぶらついていましたが。まぁ、久しぶりにこの距離だと流石に足がちと痛め。もっとも帰宅してからある程度や済むと大体さっぱり回復しているので、まぁまだがたがたに落ちまくってはいないのかなぁ、と思うものはありましたが。と言うか、歩いている間は全く問題が無い感じでしたので。
 で、帰宅してシャワー浴びてからぼへっと。natureやら読んでいたり、ネット上で調べものして過ごしていたり、ニコニコ動画で昔のゲームの動画みていたりして過ごしていましたかね。
 まぁ、のんびりとした連休二日目でした、ハイ。

 そして昨日は良い天気の一日。
 日中動くには全くもって半袖で十分、と言う感じでしたか。良く晴れて、湿度も低め。運動には最適ではなかったかと思いますが。ただし紫外線は強いですね、思った以上に。そして何といってもこういう天気、行楽地は地獄を見ていたようです、はい.......地元で子供に人気のスポットは飛んでもねー車の量になっていました。
 まぁ、連休ということなんでしょうが........

 そう言えば一冊読了していましたか。忘れていたのでご紹介。
 『ロシアのジョーク集 -アネクドートの世界-(ユーラシア選書6)』(さとう好明著/東洋書店)。え〜......更新の量の少なさから推定できたかと思いますが、4月がまた非常にクソ忙しい状況でしたので、色々とまぁ精神的にも余裕が無い。と言うところで『紫式部日記』も思ったよりも面白くない、と言う事で何となくお手軽なのが読みたい、と思いついたのが「アネクドートの本は無いのか?」でして........と言う事で、地元の本屋で検索したら出てきたので買いました、ハイ。
 と言う事で、まぁアネクドートと言う事で気楽ではありますが。翻訳に大分苦労しているかな? 良く意味が分からないものもいくつかありましたけど、有名な政治系のジョーク以外でのアネクドートが大分あるので、「あぁ、こういうのがあったのか」と知ることが出来たので良かったですねぇ。ちょっと「くす」っと笑ってしまえるものがあるのが、まぁ疲れた状態での救いではありましたけどね。
 興味のある人向け、かな?
#『スターリンジョーク』とかほしいんですがねぇ。
#再販しないなぁ......

 しかしまぁアネクドートというとやはり政治ネタが秀逸なんですが。
 こういう、政治関係のは時節と言うか、後になると分からないと言うものも大分ありますが、同時に普遍的なものもありますよねぇ。落書きやら人口に膾炙して広まっていったんだろうとは思うんですが。日本もこの手のはしぶとくやっているからなぁ.......有名なのは建武の新政の混乱を揶揄した、「この頃都に流行るもの、夜討、強盗、謀綸旨、召人、早馬、虚騒動、生首、還俗、自由(まま)出家」なんて言う二条河原の落書なんてのは歴史に残っているわけですし、江戸でも狂歌なんてのがありますしねぇ.......文武と言うて夜も眠れず、なんてのがあったりやら。
 政治が不安定だったり不満があったりするとこういうのが流行るわけですが。
 昨今の日本でも流行っていますねぇ。こういうのが出てきたりやら。今じゃネットで、動画で広めることが出来るわけだと思うわけですが.......まぁ、妥当な感じかな? センスがよければ後々まで残るわけですが、こういうのはどうなるのか。
 まぁ、いつまで持ちますかね。いや、もちろんこういう動きじゃなくて、政権そのものですが。口蹄疫が宮崎で発生しているのに外遊している担当大臣もいますし、議論を蒸し返してごちゃごちゃにしているリーダーもいますし、権力の集中化を狙う大臣でもない人間もいますし。啖呵切って金減らして自己満足しているのもいるか。
 人材豊富ですけど。マスコミの「支持率」もどんくらいゲタ履かせているんですかね、本当。
 東アジアが不安定化するそうですがね。乗り切れんだろうから、とっとと決めた方がいいと思うけどなぁ........

 で、話を戻して日本はともかく。
 調べるとアネクドートはWikipdiaの項目が実は結構充実していたりしますか。以前よりも増えてないか、これ? エレバン放送もこの一派。
 各種アネクドート紹介をしているサイト、と言うのははてなでの投稿がちょうどよいまとめになっているのでよろしいかと思います。
 時折読みたくなるんですよ、こういうのは。

 で、nature.comをみていまして。
 一件だけ。Fusion reactor aims to rival ITERと言う話をご紹介。色々と難航しているITERですが、これに対抗してIGNITORをつくろう、と言う計画があると言う話なんですが、これが核融合炉を導くものとなるかというと疑問があると言う事だそうですが。
 読んでみますと.......イタリアとロシアはIGNITORと呼ばれるコンパクトな核融合実験炉への出資を計画している、とイタリアのミランで月曜日に署名される予定の政府間メモで分かった。しかしNatureと契約している核融合科学者達は融合炉は、ずっと高価な国際的なITERプロジェクトよりもずっと大きな前進になる、と開発者によって行われている主張を払いのけている。
 核融合は通常重水素と三重水素といった低原子量の二つの原子核が一緒にくっついてエネルギーを放出する。IGNITORとITERは両者ともにトクマク型として知られている、高温に過熱したプラズマの中で磁気によって反応物を融合する物を使うだろう。しかしIGNITORはより小さなトクマク型(直径はITERは6.2mであるが、1.3mである)を使い、より強い磁場を使ってプラズマを圧縮する。
 そしてITERとは異なり、IGNITORの最終的な目標はプラズマ点火(plasma ignition)の実現可能性を示すことである − この状態は更なる熱を必要としないで反応炉の中で融合を行うのに十分な状態である。一方でITERの目的は消費するよりも10倍以上のエネルギーを作り出すことで、融合を維持する事である。
 IGNIORの背景にある考えは、1970年代にイタリア人プラズマ物理学者である、Massachusetts Institute of TechnologyのBruno Coppiによって初めて出てきたものである。イタリア政府からの2000万ユーロ(2700万ドル)の出資による支援により、Coppiとアメリカとイタリアの小規模な協力者グループは、論文上でIGNITOR炉を開発し、初めてプロトタイプのパーツを組み立てた。
 2006年にその実現可能性についての長い遅れと科学者達の議論の後に始まったITERへの出資計画と、Coppiのこの計画の長い戦いはぶつかり合うものであった。今週の政府間メモへの署名によれば、CoppiとItalian National Agency for New Technologies, Energy and Environment (ENEA)は共にKurchatov Instituteの長であるEvgeny Velikhovと共に協力して、モスクワ近くのTroitskにあるTrinitiサイトにおいて建てられるこの機械の最終的な計画を行うであろう。VelikhovはまたITER councilの議長でもある。
 Coppiは現在、もし核融合が役に立つ量のエネルギーを生み出すのであれば、彼の反応炉が正しい前進への方法だと主張している。「IGNITORと共に我々は点火に強磁場プラズマ(high-field plasmas)の研究をする事ができる − 核融合プラントを得るための唯一の道だ」と彼は言う。
 CoppiはITERの更に10倍以上のエネルギーを生み出すと言う目的 − エネルギー倍増率(fusion energy gain factor)、あるいはQ値(Q value) − は意味のあるスケールにおいてパワーを生み出すには小さすぎであり、そしてITERで行われるであろう科学は将来の核融合炉にとって有用ではない、と言う。
 しかしNatureと契約している核融合科学者達は、このプロジェクトを歓迎する一方で、IGNITORがCoppiが示唆する様にITERに対する利点があると余り確信していない。
 Max Planck Institute of Plasma Physicsのscientific directorであるGünther Hasingerは、例えIGNITORが成功であったとしても、この小さな反応炉中に、核融合によって生じるエネルギーを吸収するための他のコンポーネントのための部屋が無いために、それはまだITERの様なプロジェクトのスケールアップが要求されるであろう、と言う。
 「この考えはシンプルな解決法であり、そしてITERの科学者達は高価なものが本当に誇張されることに腹を立てている」と彼は言う。
 「ITERのスケールは発電の方法だ」とCulham Centre for Fusion Energyの長であるSteve Cowleyは言う。IGNITOR「は興奮する重要な実験であるが、しかしその先は行き止まりだ」と彼は言う。
 CowleyはQ値が10以上であることは良いが、しかし「Q=10は控えめな数値で、恐らくそれは20ぐらいになり、あるものはITERは点火まで行くだろうと予想している;しかし我々は点火まで辿り着けていない」と言う。
 しかしHasignerはプロジェクト全体の実現可能性に疑問を呈することで、IGNITORへの彼の疑いを更に強めている。Hasingerは、IGNITORチームのプラズマを過熱する計画は、オーム加熱(ohmic heating)として知られる、ほとんどが電流に因る物で、これは機能しないだろうと言う。ITERはオーム加熱を二つの、別のプラズマ加熱の方法で補っている − 中性粒子入射加熱法(neutral-beam injection)と電磁波を使う方法である。「我々は強磁場点火機械の可能性を研究し、そしてオームプラズマ加熱に頼ることは成功には非常に狭い道となると結論している」と彼は言う。
 しかしCoppiはその批判を論破しており、オーム加熱は予想よりもずっと高温にプラズマを熱することが示されているといい、そしてIGNITORはイオンサイクロトロン共振加熱(ion-cyclotron resonant heating)として知られている方法で加熱法を代替していると指摘する。
 2003年のENEAの推測によれば、少なくとも更に2億2600万ユーロがIGNITORの建設に必要であり、イタリアもロシアも共に公式にこのプロジェクトに出資することを認めていない。Coppiはそのコストはもっと低くなるだろうと主張している。彼は機器を建設し、そして3〜5年以内に稼働させて、その後すぐに最初の結果を出すことを願っている。「我々は急いでいる」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 え〜......ITERはまだ稼働もしていない状態ですが。取りあえず、聞いた事が無い単語も結構あって訳すのに困りましたが、基本の基本ということで確認ですかねぇ、核融合炉ITERのWikipediaの項目へのリンクをおいておきますが。ま、結局何かというと、長時間の高圧プラズマの保持がまだ難しい、と言うのがありまして。そこら辺もまぁ、ごたごたとありますが......ちなみに、地味にこの維持の最高記録が日本のJT-60と言うのは中々ですが、その時間は30秒にも満たないと言う現状ですか。で、外部からの入力に対して何倍のエネルギーを作るのか、と言うのがQ値で、取りあえずITERは5〜10を目標にやっていると。これが進んで投入エネルギー無しで核反応が継続する状態になるのが記事にある「点火」と言う表現でいいのかと思いますが。
 で、まぁともかくイタリア科学者がロシアと協力して、コンパクトでプラズマ点火を目標にしたIGNITORをつくろうぜ、と運動していて政府間メモでこれが署名されたという事だそうですが......イタリア、ロシアともにITERにも参加していますけど、金を出してくれるのかと言う意味では結構疑問でもありますが。技術的にはどうなのか、と言うと管理人には分からんですけどね。
 まぁ、順当にやるならまずはITERと言う気もしますが.......ただITERの計画そのものが順調に行くのかどうか.......
#順調にいって2013年稼働だったか?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧の影響があり全国的に晴れるようですが.......沖縄は停滞前線の影響で雨となるようで。関東地方はしっかり晴れ。昨日よりも大分しっかりと晴れるようですが。東京で23/14と言う予報と。
 まぁ、大分暑くなりそうですな、えぇ。

 さて、今日は月曜日ですが。憲法記念日になりますかね。
 取りあえず、一部の地域はうるさくなりそうではありますが。まぁ、一般人には余り迷惑がかからないと良いなぁ、と思いつつ今日ものんびりやりますかねぇ。どっかへ出かけても良いなぁ、と思っているんですが......Bunkamuraのレンピッカ展とか行ってもいいなぁ、と思ったりもするんですが、人も多そうなんだよなぁ。
 さて、どうするべかね。
 色々と考えてしまいますが。まぁ、起きてから考えましょう.......目が覚めたら午後なんて落ちもあるかもしれませんが(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2010/05/02
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 目が覚めたのが9時頃。非常に意外、と言うのが感想でしたけど。木曜日の昭和の日に休んでいたのがそれなりに影響があるのか、ある程度すっきりした状況で起床できましたか。そのままやる気は0、ということで友人とのメールのやり取りやらやっていましたが、終わってからnatureの記事読みやら、脱出ゲームやらやって遊んでいまして。更に一方で、ファイルが綺麗さっぱり無くなってしまった関係の穴を埋めるべく、ダウンロードやらあれこれもやっていましたかね。
 で、気付けばあっという間に夕方という。ここで自室で『北斗の拳』なんぞ読んでいたら、そのまましばらく落ちてしまいましたか、ハイ。まぁ、疲れはまだあると言うことなんでしょうけど、気が抜けていると言う良い証拠でもあるのでしょうねぇ。いやはや......まぁ、外出する気力もなく休みモードと言う事でしょうが。
 その後、食事で起きだしまして、そのまままたぼへっとニコニコ動画やらみて過ごしていましたかね。
 まぁ、連休のスタート。何となく「こうなるだろう」と思っていた通りに過ごしています、ハイ。

 そして昨日は良い天気の一日。
 穏やかな天気で空気も乾燥、そして気温もそこそこ上がるという絶好の行楽日和ではなかったかと思いますが。外へ出ていく人は多いんだろうなぁ、と思いましたけどね。どこもかしこも人が多かったのではないかと思いますが。まぁ、散歩にも最適。とにかく外へ、と言うには絶好の一日だったと思います。
 家でぼへっとやるにも良かったですがね(^^;

 で、nature.comをみていまして。
 Asteroid ice hints at rocky start to life on Earthと言う話がありましたか。クールな発見は、小惑星が水と有機物を運んできたことを示唆する、と。
 読んでみますと......水-氷と有機物のぬかるんだカクテルが、初めて小惑星の表面上で直接探知された。この発見は小惑星が地球の海や生命の成分を運んできたという理論を強め、そして天文学者達にどのように太陽系が進化したのかについての既存のモデルの再考を迫るものになるだろう。
 火星と木星の間の帯に存在している小惑星は、長い間氷を維持するには太陽にあまりにも近いところにある岩石の天体であると考えられていた。対照的に、海王星より元おくで形成された彗星は、太陽に近づいたときに蒸気化したガスやチリの独特の帯を作り出す氷が豊富な天体である。しかし、この区別は2006年に彗星のような帯を持つ小さな天体があすてろいどべるとで発見されたことで葬られた、とJohns Hopkins University Aplied Physics Laboratoryの天文学者Andrew Rivkinは言う。
 これらの「メインベルト彗星(main-belt comets)」の組成を調査するために、Rivkinと同僚であるUniversity of TennesseeのJoshua Emeryは、ハワイのマウナケアにある赤外線望遠鏡を小惑星24 Themisへと向けた − 2006年に母体から二つに分かれた観測された内の小さい方である。EmeryとRivkinは24 Themisの観測を6年かけて7回行い、それぞれで軌道を移動するこの小惑星の異なる面を観測した。彼らはその表面からの光の反射の吸収スペクトルにおいて、水の氷に包まれた、炭化水素化合物の結合の特徴を同様に示す粒の存在を示していた − 有機物を発見したことになる。RivkinとEmeryの研究は今週のNatureにおいて発表された。
 「点も学者達はこの技術でいくつもの小惑星を調べたが、これは初めて地表に氷と有機物をみた例だ」とRivkinは言う。
 この結果はUniversity of Central FloridaのHumberto Campinsらのチームによって独立して確認された。彼と同僚らは一晩かけて、縦軸方向にほぼ完全に回転する7時間程24 Themisを観測した。「我々はこの小惑星をほぼ全ての角度で見、そして全範囲をみた」とCampinsは言う。彼とチームはまたこの発見を今週のNatureで発表している。
 NASAのJet Propulsion Laboratoryの天体物理学者であるJulie Castillo-Rogezは、この発見を「大きなもの」と表現する。「これは長期間にわたるアステロイドベルトに自由な水があるのかどうかという疑問の答えだ」と彼女は言う。
 24 Themisが太陽からたったの約4億7900万kmしかない所にある(これは地球〜太陽間の約三倍の距離である)ために、その表面の氷は蒸気化していないことには驚きがある。両チームともにこの小惑星の表面の地下には、太陽から守られた氷がもっとあるであろうと推測しており、そしてこの氷はゆっくりと、この小惑星がアステロイドベルト中の小さな天体によって衝突することで撹拌されて、再び地表の氷が補充されるであろうと推測している。
 この発見は小惑星と彗星が地球の水と有機物の由来であるというアイデアに重きをもたらすものである。地球化学者達は、あらゆる有機分子が分離していたときには地球は初期の溶けている段階であり、そのために新しい有機物はこの惑星のもっと遅いときに運ばれてこなければならない、とCampinsは言う。「私は我々の発見は地球の生命の原因に繋がっていると信じている」と彼は言う。
 このシナリオのもっともらしさを評価するために、天文学者達は24 Themisの組成が他の小惑星からして一般的であるのかどうかを決定しなければならず、もしそうであればそれらが何を持っているのかを決定しなければならない、とCastillo-Rogezは言う。優先事項は地球近傍小惑星における水の氷を求める事になり、これはNASAがロボット操作、あるいは有人によるミッションを計画することで目標とされている。「もし我々がある比率で重水素と水素の比率が地球上でみられるものを含む氷のサンプルを見付ければ、それは強い指針となるだろう」と彼女は言う。
 しかし、24 Themisは恐らくはアステロイドベルトの一般的な物ではないだろう − それは海王星の向こうで彗星とともに作られ、後に内部にはじき出されたでしゃばりかもしれない、とRivkinは言う。もし沿うであるならばこれは既存の太陽系の進化についての既存の「Nice model」に良く一致することになる。2005年の提案において、このモデルは巨大な惑星 − 木星、土星、天王星、海王星 − と小惑星が形成後に現在の軌道上に移動してきた事を示唆している。
 どちらにしても「小惑星は小惑星で、彗星は彗星である、と言う太陽系のこの古いタイプの絵は意地が難しくなってきている」とRivkinは言う。

 と言う事ですが。
 小惑星を詳細に、その地表を調べたということですが。吸光分析と言うことになるわけですけど、そう言うのがじっくりできるのが凄いよなぁ、と思うものはあるんですが。ただ、この小惑星のサイズがよく分からんですねぇ.......思うのはどのくらいのサイズの小惑星までこういうのが出来るんだろうか、と言うのがありまして。
 いや、イトカワとかでこういうのは出来るのか、とか思ったりも。
 まぁともかく、地球の水の由来は何なのか、と言うのは結構難しいものがあるわけですが。こういういん石が、と言う説があるわけですけどね.......一般的に聞くのは彗星による「爆撃」と言う説がありますが。こういう小惑星も関与したのでは、と言うことになるわけで。個人的には「なるほど」と思うものはあるんですが.......実際に海王星以降の、いわゆる太陽系外縁天体(TNO)のものがアステロイドベルトにまでどのくらい来るのかと言う事についてどうなんだろう、と思うものもあるんですが。Nice modelが関わるとまたなぁ.......
 いや、時系列やら。個人的に各理論と時系列がなんかごっちゃでよく分からなくなってくると言う........

 後はQuake analysis rewrites history booksと言う話がありますか。ニューマドリード地震(New Madrid quakes)は本来思われていたよりも小さかった、と言う事だそうで。
 約200年前の北アメリカの中心地を襲った一連の地震は、多分歴史書に描かれているものよりも小さなものであるだろう、と今週行われた会合で発表された。
 この地震は現代的な地震計が正確な規模を計る事ができるよりもずっと以前の1811年と1812年に、セントルイスの南200kmのニューマドリード断層帯を襲った。しかし1980年代において、ある科学者達はこれらの地震のマグニチュードは8.0以上であると推測していた、とUS Geological Survey's Pasadena officeの地震学者Susan Houghは言う。
 「あなた天田これらがアメリカに近い所における最大の地震と主張するだろう」と4月23日にSeismological Society of Americaの会合で発表したHoughは言う。
 以前Houghはこの地震はマグニチュードは7.5ぐらいであろうと発表していた。今回、彼女はもう0.5程減らして「約マグニチュード7だろう。もう少しだけ下かもしれないし上かもしれないが、7.5と言う程大きくはないだろう」と以前の推測を減らした。
 この段階的な減少を行う中で、Houghはこの最大の地震が1700km以上離れたマサチューセッツ州ボストンにある、教会の鐘を馴らしたと言う報告の正確性に疑問を出している。ボストンの新聞紙はそのようなことが起きたことについて触れていない、と彼女は述べており、そしてこの伝説は南カリフォルニアのチャールストン − 震央に500kmほど近い − の教会の鐘とボストンのチャールストンが混同した結果であろうと推測している。
 この地震のもっとあり得そうなマグニチュードを決定するために、Houghはこの揺れの歴史的な記事を集め、そしてカナダ、イタリア、アメリカ、そしてインドの専門家たちにそれらを生み出したこの地震のマグニチュードの推測を尋ねた。「300、恐らく400もの記事が慎重にみられた」と彼女は言う。
 その解釈の手助けは、人々が地震の経験の報告ができる、彼女のagencyの「Did You Feel It?」ウェブページから発見された。Houghはこの報告はその場所に設置されている機器による揺れの計測の感度の良い表示の省j名であった、と言う。
 これまでのところ、常識が必要であった。「より古い記事はより断片的であり、容易にそれは誇張してしまう」と彼女は言う。「人々がおびえて外部に出て、煙突が落ちたと言う様な記事がある。それは全て興奮したものであるが、注意する点は煙突が落ちたと言う事だけになるだろう。」
 彼女の専門家たちは矛盾なくニューマドリードの地震はマグニチュード約7.0であると推測していた。
 「それは印象的なほど小さい」とGeorgia Institute of Technologyの地球物理学者であるAndrew Newmanは言う。「私は常に初期の推測は非常に過剰評価であると感じていた。」
 「私はこれは何かしら乱暴なほどに度合いが増えてしまい、そして今ある種の現実性のあるものへと落とされている」とNorthwestern Universityの地球物理学者で、ニューマドリードの専門家でもあるSeth Steinは言う。「これは全く立派な地震であるが、ある人々が思い描くような聖書にある大災害ではない。」
 Newmanはこの減らされた推定は、200年前に断裂したニューマドリードの断層地帯の部分が、一般的な断層帯の標準によるものよりも相対的に小さいという事実と良く一致する − それはたった約100〜150kmしかない。「そのような小さな揺れの地帯でマグニチュード8の地震が起こると言うことはない」と彼は言う。「7.5であったとしても問題がある。」
 理解に乏しいということは、大陸内部における地震の発生に注目させる。Houghはこれは北アメリカが氷河期の氷河の重みによって地球のマントルへと落とされた後で、ゆっくりと上がってきていることによるストレスによるものだという。
 他の可能性として、この大陸は両側から押されて幅広い離れた場所で自身を生み出しておりニューマドリードはその一つにしか過ぎない、とNewmanは言う。
 アメリカの地震ハザードマップは新しい発見を考慮に入れる必要がある、とKentucky Geological Surveyの地震学者でgeotechnical engineerであるZhenming Wangは言う。現在、ニューマドリード地域のランクはカリフォルニアにおけるアメリカの地震リスクのレーティングよりも高い。「明らかにこれは意味が無い」と彼は言う。
 これまでマグニチュード7は冷笑されるものではなかった。「ハイチではマグニチュード7であり、そしてこの場所では明らかに準備がされていなかった」とHoughは言う。

 と言う事ですが。
 アメリカでの話ということになりますけど。日本でもこういう話はありますけどね。地震の噴火やら地震、と言うのは文書による記録が結構ありまして、富士山でも9世紀の噴火などの記録があったりしますし。それ以前の地震やらも記録が残っていますが。そのために推定、と言うのはある程度されていますけど、実際のところ誇張表現ってのはあるわけでして.......推定が難しい。
 で、今回はアメリカでの話になりますが。マグニチュード8クラスと言う大地震の推測があった物の、実際にはもっと下、出てきたのは30倍以上もエネルギーが小さいマグニチュード7,と言う結論になったという.......もちろん小さな地震ではないですが。8と比較するレベルに達しない地震であるとも言える。
 色々な事実の比較から出してもいるようですがね。こういう記事、重要なんだなぁ、とも。
 後半部の、「煙突が〜」と言うものの見方は確かに重要です、ハイ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が太平洋側にあるようで。勢力が大きいようですが、各所で晴れるようですね。やはり絶好の行楽日和。関東地方も晴れ。東京で21/12と言う予報と。
 まぁ、穏やかそうです。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はとりあえず散歩へいこうかと思っていますけどね。まぁ、起きた時間でまた行動が決まるような気もしますが。取りあえず、まぁのんびりとやろうというのは確かです、ハイ。一部書類を書いたりしようかとか考えてもいるんですが、まだ気力が湧くか湧かないか.......ま、のんびりですな。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2010/05/01
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 とりあえず、到着すると例の主任から「報酬」と称しどでかい菓子が渡されまして爆笑(^^; いや、まぁこういうのが好きな人だとは知っているんですが。感謝の気持ち、と言うのもあるとは思うんですけど。こういう部分が非常に律義な人でして、ある程度は学ばんとなぁ、と思うものはありましたが。で、取りあえず午前中はまぁ、若干ストレスがたまりましたけど取りあえずどうにかこうにか........約束をすっぽかされたりしましたが。で、午後になってから例の、主任に頼まれた仕事の2/3が終わったところで.......改良の願いが出されまして。いや、まぁ......良いんですけど。
 作業がちと単調で面倒、と言うやつではあるんですがね........
 ただ、仕事の方はGW突入の余裕もありまして、大分のんびりモードになり.......順調に進んで帰ろうか、と言う時点でしかしまた捕まるという。と言うか、もうちょいしっかりやってくれ銀行さん.......大変なのは分かるし凄いとは思うんですが。こういう部分の融通が利かないのが悲しい、と言うやつです、本当に。
 で、それが終わって「やってられるか」状態脱出、と言う事で飲んできましたかね........
 いや、もう。何か酒量が増えているような気がするのがちとなんですが。色々と、山場が多すぎる一ヶ月がどうにかこうにか終わりです、ハイ。
 やれやれ.......ふぅ。

 と言う事で生存報告ですが。
 今日からGW、と言う事で管理人はガッツリ休む予定です。取りあえず、色々とやろうと思えばやることはあるんですが。まぁ、休みたいといえば休みたいので。今日に関してはもう休むモード、と言う事で。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




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