〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2011年4月分〜


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2011/04/30
 さて、昨日は在宅でくたばっていた一日でしたかね。
 とりあえず2時頃までボヘっと酒なぞ飲みながら過ごしていまして、そこから寝て起きたのが10時。まぁ木曜日に2時間ちょいほど寝ていますからその影響もあるとは思いますが、「思ったよりは早く起きた」というのが感想ですか。
 で、起きだしてからは完全にボヘっとネット上を回って過ごすなどしていましたが、途中で電話の用件(これがまたなんとも........)があって済ませ........たのはいいんですけど、本当にこれいいのかなぁ、と言う感じがしますが。いや、本当にもうなんかねぇ.......
 で、その後夕食までしばらくゆっくりと、しかし微妙にストレスを感じつつ過ごしまして。夕食後におなじみ行きつけの店に行きまして、2時間ほど飲んで過ごしていましたかね。
 いやはや........

 そして昨日は晴れた一日。
 昼間に少し雲が出ましたが、だいぶ良く晴れましたかね。気温は木曜日に比べて低めでしたか。小さく床暖をつけておくと調度よい感じ。ただ、GWスタートとしてみると非常に良い感じの天気であったというのは確かでしょうか。
 まぁ、今年の連休はどうなるのかはわかりませんけどね..........

 で、久しぶりに見た映画DVDが「ジャガーノート(Juggernaut)」。
 1974年。イギリス。111分。リチャード・レスター監督。主人公ファロン少佐役にリチャード・ハリス、ブルネル船長役にオマー・シャリフ、バニスター夫人役にシャーリー・ナイト、マクロード警部役にアンソニー・ホプキンス、ポーター専務役にイアン・ホルム、チャーリー役にデビッド・ヘミングス、アサド役にロシャン・セス。
 ストーリー:ソブリン海運所属の豪華客船ブリタニック号がニューヨークへ向かう途上、北大西洋の真ん中付近に差し掛かった頃、ソブリン海運の専務ポーターの家にジャガーノートを名乗る男からの脅迫電話が入った。アマトール爆薬7000ポンドの爆弾7つを仕掛けた、という。身代金は50万ポンド。ジャガーノートは本気であることを示すため、デモンストレーションと称して小さな爆弾を二つ爆発させた。政府、軍隊、警察が動く中、爆弾処理班のファロン少佐はチームを率いて海軍機に乗り込み、ブリタニック号へ乗り込んでいくが........
 ということで、爆弾処理ものでもよく出てくる「赤か青か?」の始まりという話の作品ですが。
 え〜、全体的に出来が良くて面白い。テンポが良くて、クレジット込みの最初の5分で船は出港し、脅迫は15分ぐらいで終わりあっという間に本題に入って行きまして。爆弾ものの定番である緊迫感もよく出来ているかと。クローズドな世界での展開がメインですが、主だったキャラクター達はちゃんと立っていたかと思います。パーティーのシーンとか対比的でなかなか良い。
 残念なところは「え? それでいいの?」的なシーンが幾つかあったこと。例えば海軍の輸送機の映像の硬度は一致しないし。さらにアサドが死亡しておきながら男の子はなんか軽いし........父親の電話の時のあっさり具合はねぇ。周りもなんか一緒でして、普通はトラウマになるかと........さらに電子技術が、とかで船員を手伝わせることにしておきながらなんか意味がなかったかなぁ、と。活躍しないしなぁ(^^; 後は意図的とは思いますが、ちょくちょくアップになったりシーンの中で登場する男(犬が嫌いなのかな?)が結局なんだよとか.........後は船が綺麗過ぎる。爆弾の爆発後であっても、という意味で。
 ま、でもとりあえず基本的なラインは面白いというか。いろいろな漫画やら作品等で登場する「爆弾処理班の作業」の原点的なものが確かにありまして、これを超えられない現在の作品も多数あるかと思います。そのレベルでこの作品は面白いかと。基本的なラインはちゃんと出来ていると言えますし、緊迫感のもたせ方は結構よかったですかね。取引失敗(現金輸送のラストとか)の原因も意表をついて面白い。だから楽しかったか、と言われると楽しかったです。
 ま、あまり細かいところまで突っ込まない方がいいかなぁ、とも思いますが。比較的気軽に楽しめるのも良し。
 この手の作品の原点、ということで興味ある人は見る価値はあるかと思います。個人的にはそこそこお薦め。

 で、nature.comから。
 New drug targets raise hopes for hepatitis C cureという話。最初に標的とされた治療は承認脳方向へと進み、注意は次列の薬剤へと向かっている、ということですが。
 読んでみますと......今週の遅くに、US Food and Drug Administration(FDA)のアドバイザーの委員会は、この制御薬が初のC型肝炎ウイルス(HCV)を標的とした治療へ認可して良いのかどうかを決めるだろう。プロテアーゼ阻害剤と呼ばれるこれら薬剤は多分認可を得ると予想されるが、しかし観測者たちはそれらはHCV治療への革命への始まりでしかないという。
 患者にとり最も刺激的な開発は、多分薬剤開発のパイプライン中にまだあるかもしれない、と彼らはいう。研究者達はウイルスの生物学の様々な視点を標的とした薬剤に関連して研究している。コンビネーションを使う中で、これらはおそらくHCVが抵抗性を持つよう進化する能力をくじくだろう。
 世界の人口の約3%がHCVに感染しており、このRNAウイルスは慢性の肝臓病を起こすことができる。現在の治療法 − 一年間に渡るプログラムでの抗ウイルス化合物であるインターフェロンαとリバビリン(ribavirin) − は事例の半分しか治療することができない。この治療の副作用は重度となることがある:インターフェロンαはインフルエンザ様の症状、疲労、貧血、うつといった症状を起こすことがある。
 4月27、28日にFDA's Antiviral Drugs Advisory Committeeは初のHCVタンパク質を標的とした抗HCV薬について議論するだろう。これらの薬剤 − メルク社により開発されたboceprevir及びVertex Pharmaceuticalsにより開発されたtelaprevir − はともにウイルスの必須タンパク質を作るのに必要なNS3-4Aと呼ばれるタンパク質を標的とする。
 各薬剤共に標準的な治療法と組み合わせると約75%の率に治療が改善される。
 「私は非常に興奮している」と1989年にこのウイルスを発見したチームの一員であったUniversity of Albertaのウイルス学者であるMichael Houghtonは言う。「これらの薬剤はHCVの患者にとり大きなニュースだ。」
 それにもかかわらず、これらの薬剤は始まりでしかない。「これらの第一世代のプロテアーゼ阻害剤は、おそらく2,3年の間しか栄光に浸ることはないだろう」とMassachusetts General Hospitalの血液学の長であるRaymond Chungは言う。「しかし私は一度ゲームに入り込んだこれらの標的を持つ薬剤の多くを我々が持つときに、その力を維持し続けるのを見たことがない。」
 この希望は結果的には多くの薬剤を複合して使い、薬剤耐性を防ぐ間インターフェロンαが必要となるのを避けている。Houghtonは統計モデルと臨床的な研究を元にして、3つを標的とした治療のカクテルで薬剤耐性を防げるだろうと推測している。
 企業が数十億ドルもの市場の一片をつかもうと、臨床前、あるいは臨床開発において約60の化合物が存在している。
 2010年にBristol-Myers-Squibbの研究所の研究者達は、HCVタンパク質であるNS5Aが感染性のウイルス粒子の集合とウイルスのRNAの増幅のために必須であることを報告した。NS5A阻害薬の臨床試験の初期において、血中のHCV RNAのレベルはたった1日の治療の後に約2000分の1へと減少した。この薬剤は現在フェーズ2臨床試験に入っている。
 NS5A阻害薬とプロテアーゼ阻害剤の複合をすると、標準的な治療がきかなかった11人の患者の4人においてウイルスを駆逐した。このウイルスは最低24週間は探知することができなかった。
 これらの最新の結果は、4月1日にベルリンで行われたInternational Liver Congressの年次会合で発表され、彼らがインターフェロンが多分必要なものではないことを示唆したために、非常に刺激的なものとなった、とChungは言う。彼はそのような複合的な研究の流れはこれから数年は続くと予想している。
 他のアプローチは、患者内でのHCVの拡大を防ぐためにその細胞への侵入能力を標的としている。「肝臓の損傷を抑制するために、ウイルスの急速な拡大よりも細胞の部分集合中に収める」とUniversity of Washingtonのウイルス学者Michael Galeは言う。
 4月24日にNature Medicineに発表された研究において、University of Strasbourgのウイルス学者Thomas Baumertらのチームは、HCVは細胞の受容体タンパク質である上皮細胞成長因子受容体(epidermal growth factor receptor, EGFR)を使ってヒトの細胞に入り込んでいることを報告した。EGFR阻害剤はすでに市場において癌治療薬として出まわっており、BaumertのチームはEGFR阻害剤であるerlotinibのHCV患者への臨床試験を今年の終わりに実施し始めることを計画している。
 他の新入を阻止する薬剤で、サンディエゴに拠点を置く製薬企業iTherXにより開発されたITX-5061は、臨床試験のフェーズ2に入っている。
 Chungはその一方で、ヌクレオシドポリメラーゼ阻害剤と呼ばれる、ゲノムからコピーされるウイルスを阻害する薬剤は、将来あらゆる将来のHCV薬のカクテルにおいて重要な成分となるだろうと信じている。これらの化合物はこのウイルスにとり高い壁となり、そして初期のテストではウイルスがこれに体制を持つことは稀であることが示唆された、と彼はいう。
 ニュージャージー州Princetonの製薬企業Pharmassetはいくつものそのような薬剤を開発している。RG7128と呼ばれるものはフェーズ2試験にあり、そしてPharmassetとスイスのロシェによりともに開発されている。
 「我々はモノクロの世界に住んでいた」とChungは言う。「今我々は同じ目的地へ良くツモの道があることを理解した。」

 ということですが。
 ガンに至るC型肝炎はなかなか厄介な病気でして、この原因となるC型肝炎ウイルス、HCVはインターフェロンαを使う結構面倒くさい治療法で対応することになりますが、成功率が高いとは言えない。ということでより良い薬剤はないか、と言う話になるわけで。プロテアーゼ阻害剤がその第一世代としてついに登場した、ということですが、その後ろにはもっと良いものが控えているということですか。
 ここに来て一気に、ということでしょうけど。
 まぁ、やはりウイルスに必須でヒトには全く関係ないもの、という標的を探すことがこの手の基本になりますが。どうやらだいぶあるような気配ではありますね........長い間の研究が一気に花開くようなタイミングになっているのかもしれませんけど。なかなか強力なようですが、やはり抵抗性の問題への対策ということで、結局は色々とカクテルという方向に行くんでしょうかねぇ。
 ここら辺はやはり難しい問題ですが。

 あとはTelescope will track space junkという話がありますか。アメリカ軍はデブリのカタログ装置と衝突から衛星を守る装置を明らかにした、とありますが。
 他のあらゆるサイズのものよりもずっと早く空をスキャンすることができる地上設置型の望遠鏡は、スペースデブリや他のものから衛星との衝突を守る手助けとなるだろう。US Defense Advanced Research Projects Agency (DARPA)により開発されたSpace Surveillance Telescope (SST)は、地球上の軌道を回るアメリカや国際的な価値ある資産、商業及び国際的な衛星を保護するのに使われるだろう。
 「我々は多くの高価値ミッションを持っており、そしてもしそれらのミッションが目隠しされることになれば、いつでも知りたいものを知ることができなくなってしまう」とコロラド州パターソン空軍基地のdeputy division chief of the Architecture and Integration branch of Air Force Space Command であるChunk Laingは言う。「あらゆるものがどこにあり、どのくらいの速さで動き、そしてその向きはどこかを知ることは重要だ。」
 研究者達は現在推定22000個の人工物を地球の軌道上で追っており、これには小さなデブリの破片から大きな衛星まで含まれている。この数はこれからの20年で3倍になると予想される、とLaingは言う。センチメートルサイズのデブリの一片でさえ、重要な気象、通信、ミサイル警報システムといった物へかなりの損傷を与える。
 米空軍は既知の全物体のカタログを、地上、宇宙に拠点を置く望遠鏡やレーダーの統合システムであるSpace Surveillance Networkを通じて作っている。このネットワークは衝突の可能性があると予想されるデブリを追跡しているが、しかしより良い監視が増加する物体に合わせて必要になっているとLaingは言う。SSTは物体がある、地球から35000km上の静止軌道上の領域に主に焦点を当てている。
 9年と1億1000万ドルをかけて作ったこの望遠鏡は、幅広い視野に非常に高い感度をモチ、一晩に何回も空をスキャンできる。これはSpace Surveillance Networkにおいて既存の望遠鏡よりもずっと早くはっきりしなかった物体を集めることができる。これが提供する増加した情報はデブリの経路をより良く予想し、潜在的に衝突する可能性のある衛星のオペレーターへと警告するだろう。
 「もしこのモデルを育てるためのより詳細なデータがあれば、より良い決定が下せるだろう」とLaingは言う。
 この望遠鏡の油臭なデータ収集能力はその3.5mの有効口径であり、これはすでに使われている地上にある望遠鏡のサイズの3倍以上になる。これはまた三つのミラーシステムを持っており、よりシャープに幅広い範囲のイメージを得られる。しかし工学的に先進であることが問題を持ち込んでいる」既存の二つのミラーを持つ望遠鏡はフラットな表面に光を集める一方、この三つのミラーを使うタイプでは曲がっている中で光を集めており、これはディテクターに合わせるのが難しくなる。
 「我々はこの光学について大変苦労した」とMassachusetts Institute of Technology's Lincoln Laboratoryのhead of aerospace divisionであるGrant Stokesは言う。彼の研究室は光子を捉え、それらを望遠鏡でデジタル処理するための電子に帰るcurved charge-coupled devicesを開発した。
 SSTは2011年2月に初めて画像をとり、そして現在はテストと調整を行なっている。これはまだSpace Surveillance Networkに繋げる前の評価をパスする必要がある。
 もしこれらのテストを通過すれば、SSTは約6ヶ月いないにデータを集め始めるだろう。そしてもし現在の技術においてそれが十分に改善されているならば、空軍はおそらく似たような望遠鏡を世界中の重要なところにおいて、360度の監視をするだろう。当面SSTはWhite Sands Missile Rangeで、その既知から見られる夜空を見るだけである。
 研究者達は彼らの実験にこの望遠鏡を使うことはできないだろう、とAir Force Space Commandのchief of space situational awarenessであるJoseph Gambrellは言う。「もし我々が最大限に活用するならば、我々はSpace Surveillance Networkのリソースとしてそれを本当に維持する必要があるだろう」と彼はいう。
 しかしデータのサブセットはおそらくはUS Strategic Commandによりウェブサイトで見ることができ、そして研究者達は多分さらなるデータを得ようと要求することができるだろう、とGambrellは言う。

 ということですが。
 ファーストライトはもうちょい先ということですけど。こういうところがアメリカらしいというかなんというか.......いや、まぁ米軍ですけど。ここら辺は米軍の組織も分からんと指揮系統がさっぱりですが、まぁしかし実際にデブリに対する対策とか、監視は非常に重要であるわけでして。どこまで情報をくれるのかがわかりませんけどね.......実行能力という意味では結局アメリカだよりということなりますか。
 やっぱり力があるな、こう言うのは。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が東に移動して、西のほうでは前線を伴う低気圧が接近してくるようですね。九州や四国の一部では晴後雨という予報になっているようですが。北海道や沖縄も雨が振るようですねぇ。他の地域はだいたい晴れるところが多いようで。関東地方は晴れのち曇り。東京で22/11という予報ですか。
 まぁ、暖かい日中となるようで。

 さて、今日は土曜日ですか。
 とりあえず管理人は夜に出かける用事ができましたが.........あぁ、これがまた憂鬱の種となるかなんというか。色々となんですかねぇ。人生考え込むものがありますけど、なんともまぁ個人的に負担に感じる一件がありますが。それまではまぁ、のんびりとやるに付きますかね、ハイ。マイペースで過ごそうかと思いますが。
 さてさて、どうなることやら。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/29
 さて、昨日は職場Gでの半日でしたかね。
 とりあえずなんか眠りが浅い状況で起きだしたんですが........なんとなく半端なんですよねぇ、と思っていたらどうやら少ならからず同僚も同じような感じだそうで、結構微妙なひとが多いようですが。ま、しかしとりあえず早く引くということは頭にあったので、比較的気楽にそのまま出勤。で、朝からちとバックアップ関係でしばらく動いたりしましたけど、とりあえずGW前に「かならずやっておきたい」という仕事のほうをやっておきまして、これでだいぶ気が楽になりましたか、ハイ。
 で、とりあえず時間になって上がりまして.......まずは地元駅の方まで行き、そこでちと美味い店へ行って少しゆっくりと昼食などとってから昼間に帰宅。で、もう気が抜けましたよ本当.......疲れがドカッというか。精神的な方が大きいんですがね........達成感的な物とかそう言うのはなくて、本当に「どうにかこうにか」という気分でいっぱいだったんですが、なんであれとにかく終わったものは終わり、と。
 そういう事で本当にぼへっとネット上を少し見ていたんですが、そのまま夕寝に入りまして夜まで。で、食事の時に起こされまして、そのまま食事とって........ネット上の脱出ゲームやらやって過ごしていましたか。
 いや、なんというか。「反動的」に何も気合を入れてやりたくない、というヤツがありますが、まさにあれ。ある種の燃え尽きということなのかもしれませんが(「燃え尽き」る為に何かに「燃えたか」というとそういう事もないんですが)なんか、とにかくくたばっていましたかね。
 いやはや........やっとだ。
 まぁ、もっともそのあとでいきなりまぁ、とんでもねー話(出来る限り避けていた)のが進行することも聞いて、色々と個人的な意味で憂鬱が増えていますが。

 で、昨日は暑い一日。
 もしかしたらどっかは夏日になったのかな? 関東地方南部はとにかく暑い。日差しがちゃんとあって、湿度もそこそこあり、そして気温が全体的に高く推移するという感じでして。でも富士山はなんかみえたかな? ま、朝は雨というところもあったようですが、居住地域やら職場の方はちょうど上がった後でして、傘のお世話にはならずに済みましたか。弱く床暖房なぞこれまで入れることもあったんですが、もう完全に不要な一日。
 というか、上着は昨日はいらなかったですね。半袖のワイシャツで十分という感じがしましたか。

 ふぅ......で、まぁとりあえずやっとこさ終わりましたが。
 どうにも全体的に年度始めだからなんだかわかりませんが、とにかく職場が忙しい雰囲気がかなり高く、一部はむしろ殺気立っている感があるのが非常に嫌な感じだったんですけどね。ため息とひとりごとが増える、というのはベテランの同僚の弁ですが、正しくそのとおりであるかと。非常に不健全な感じなんですよねぇ.........トラブルも増えるし。まぁ、だから個人的にはお世話になっている人のある程度の仕事のシェアも申し出てバックアップするんですが。
 これでとりあえず多少は落ち着くのかどうか........いや、大体GW前が異常すぎる感じでして。これが終わればかなり違ってくるとは思われるんですけどね、えぇ。まぁでも色々と、やはりスケジュール関係は見直したほうが健全化するんじゃないかという気がしますが.........どうなんだか。
 ま、この1ヶ月を振り返って、今の商売の中ではかなり上位に入る嫌な1ヶ月であったかと思います、ハイ。半ばが本当に地獄でいやでしたかね........これでどうにか、多少は落ち着くと良いのですが。変に体育会系な職場も嫌なものです。

 で、実はここ数日で紹介できなかったPing-pong2件。
 という一件と(「昨日の」は04/26付けのネタです)
 という二件。いずれもAoxさんから、ありがとうございます。
#ご紹介遅れてすみません。
 ということでまず前者.........ロイターの記事ですが、「通勤時間、仕事に対する満足度に影響=米調査」だそうで。管理人の通勤時間は大体1時間20分でして........まぁ本当に接続が良くなるともうちょいよくなりますが。基本的に管理人は何故か住んでいるところから「遠く」へ行かされてばっかりだったりしまして、これがまた結構不満の種だったりもするんですけど。いやぁ......よくわかるなぁ、これ(^^; まぁアメリカとの交通事情の違いも大きくありますけど(アメリカが車社会とよくわかる結果ですが)、1〜2時間の通勤時間は16%かよ。まぁ、でも管理人も職場では「遠い」組ではありますが。
 あぁ、よくわかるよくわかる........今は5時起きですが。30分違うと全然違うもんなぁ。ちなみに、管理人がとりあえず今欲しい物は何か、と答えたらかなり真顔で「帰り専用のどこでもドア」と答えます。行きは我慢するので、せめて帰りを、という.......というよりむしろ「行き来」できるのは不便ですよ、えぇ。いつでも職場に呼び出されたたまっちゃもんじゃありません。
 あぁ、本当に安価に実用化されないかなぁ..........
 で、もう一件........ぐぐってみましたが。要約すると、今は亡きこのRaffaele Bendandiという人物が過去になんども地震を予言しており、イタリアで今年の5月11日に地震が起こるというメモを残していたとかで云々。こういうネタ、嫌いじゃないんですが個人的スタンスとしてどう「嫌いじゃないか」というと疑似科学系のネタをみているという観点での「嫌いじゃない」だったりしまして.......まぁもっとも今回初めて聞いた人物ですし、そういう事から詳しくは知らないのでなんとも言えないというのはありますが。
 過去に起きたイタリアの地震でそのたびにこの人が出てきて、という話を聞いたことがないというのもなんかねぇ。本当に的確に地震を予言できる人、というのがいるならば当然それなりに何かがあるはずですから。
 じゃぁどう判断するのか? というとこれはもうシンプルに、5月11日を待つ以外は無いかと思いますがね........個人的には何も無いと思っていますが。というか、イタリアのWikipediaの記事では「pseudoscienziato italiano」となっていますが。後ろ半分は「イタリア人」なんでしょうが、前半分の「pseudo」はすなわち「偽」とかそういう意味ですから.......疑似科学者という扱いになっていますな。ある意味このスタンスで見たほうが正解かとも思います、ハイ。
#で地震が起こったら世の中はどう動くか(^^;

 ふむ、まぁとりあえず今日はこんなモノで。
 さて、今日はとりあえず高気圧の勢力下におかれるところが多いようですが。北のほうの一部は雨が降るところもあるようですね。ただ、基本的には晴れるところが多いようで。関東地方は晴れ。東京で18/11という予報ですか。
 またなんか気温の変化が大きいですね。

 さて、今日は金曜日ですか。昭和の日、ということで祝日ですが。
 管理人はとりあえず「3連休」がスタートですが、多分動く気力がわかないでしょう(^^; まぁ、そういう事でマイペースでやります、ハイ。気が向けば仕事を少し、というのはあるかもしれませんが、なんかぐったりしているのではないかと。natureの記事やら読みたいなぁ、とか映画みたいなぁ、とか色々と思うものはありますかね、ハイ。
 まぁ、マイペースです。やっとこさ得た休みですから。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/28
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ、サバイバルというかなんというか。朝からもう落ち着かねーというかなんというか。まず起きだす以前に最近2時3時に一度目を覚ます状況でして、結構ストレスが大きいことを実感しているんですが、定時に起きだすと結構怠いというか疲れている感じが出ていまして、食欲も微妙。ただ、職場に向かって徐々に近づくと結構シャンとしてくるからやはり不思議なんですがね。
 えぇ、で朝は早速いきなりで小隊長代理とかね..........そのまま後は午前中はもうてんやわんやというか、久しぶりにキレまして周りを驚かすはめになったりもしましたが.........いやぁ、久しぶりに許せねーなぁ、という。
 で、午後は午後でなんか色々と時間の読めない研修が入ってきたりやら、監視業務やらバックアップやら。夕方にやっとこさ時間ができて仕事に取り掛かると色々と相談やらありまして.........で、まぁ色々と昨今の職場でのストレスが一杯のところで、数少ない愚痴仲間が誘ってくれまして夕食やら。まぁ、こういう存在はやはり重要というか.........多分大切にしないといけない同僚だよなぁ、と。
 そして帰路につくと地元駅で雨に祟られまして。
 いやはや........

 ということで、まぁ色々とこんちくしょうなアンチクショウがありましたが、どうにかこうにかトンネルはだいたい突破。
 今日はとりあえず午前中で半休もらって撤収です、ハイ。そういうめどをどうにか立てたので..........というか、さすがにぼちぼち調整付けないとやっていけない状況にありまして、そう言うのも込みでとりあえず理由付けて半休とり。
 いやはや.......いや、本当。
 GWは前半はフルで休めるので(後半は半日ずつ出るのですが)、これで少し立て直せるかなぁ、と。というか、立て直したいものです。
 やれやれ........

 ということで以上で。
 とりあえず今日はもう気力がわかんので生存報告。

 また、後日........




2011/04/27
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 いやぁ.......忙しかったです。本当、朝からもうなんか「予定外」で全てが構成されている感じでして。今までの経験がないと本気で本職が出来なくなるというか、そういうタイプの忙しさという感じなんですが.........本当、大学出たての人間なんかどうするんだろうなぁ、これ。まぁ、そういう感じでトラブルのなかで「やる予定」の物が当然できなくなり(というか、昨今はそういう「やる予定」の物を就業中にやるような状況じゃないんですが........不思議なもので)、かなりの行き当たりばったり、というか。出たとこ勝負な感じでやっていますかね。
 えぇ.......もうなんかトラブルを持ち込んでくるケースもありますし。
 夜になったらなったでまた色々とありまして........あまりにも本業以外の物が入ってくるために、本業でやっておくべきものを逆に忘れてしまい、てんやわんやで結局8時半過ぎに職場をでるはめになりましたかね。
 おかしい、その頃に家についているはずだったのに..........
 えぇ、帰宅すると10時ですよこんちくしょう。そこから風呂はいって若干仕事。なんかなぁ........色々とおかしいなぁ。

 ということでサバイバル報告です。
 えぇ、とりあえずサバイバル中ですが。今日が終わればとりあえずどうにかなりそうですので、どうにかする予定です、ハイ。色々と一つ片付ければ二つ、三つと物事が増えていく連鎖に入っているのがとても不愉快ではあるんですがね。
 まぁ、頑張ります。

 また、後日.........




2011/04/26
 さて、昨日はなんか慌ただしい一日でしたかね。
 とりあえず、朝起きだしてからなんとなく眠いというか、仕事したくねーなぁ、とか色々と思いつつ(やっぱり最近の状況は疲れすぎる)徐々に時間が来ると体がそれなりにシャキンとするのがなんとも。ということで、そのまま出勤しまして、午前中はフルタイムで動きまくり、午後は出張。まぁ出張は良かったんですけど、場所がなんかまぁ閉めきっているのに人が多い、という環境でもう辛い。まぁ、さすがに気づいたのか色々と換気が進んで楽にはなりましたけどね。
 いやはや。面白いのはこういう場で「お久しぶり」という挨拶ができることではありますが。
 で、それが終わったら本当は直帰予定だったんですが、捕獲されまして別の所のほうへ出張るはめになりまして..........まぁ、悪かったのは「今頃はもう自宅で.......」と思うことがあったんですが、一方でとりあえずまた「お久しぶりです」というのをだいぶできたことでしょうか。まぁ、もっとも主張先から見て自宅が遠ざかる場所でそれが行われるというのが非常に嫌なものではあったんですが。
#せめて自宅に近ければなぁ。
 で、まぁ少し半端に遅くなりまして食事というか、「隠れ家」で2,3杯ほど飲んだんですが。困ったことにジントニックで結構酔う、という有様でして如何に(おそらくは)精神的に疲れているのか、というを実感するはめになりましたか。
 いやはや。いや、乾いています、色々と。

 で、乾いているとネタと笑いに飢えるということになるんですが。Ping-pongで
 Aoxさんからの押し逃げ.......まいどありがとうございます。
 ということでURLですが........う〜ん........(^^; これはどうなんだ?? 管理人はベジタリアンではありませんし........大型バイクもネタ的には好きですが、個人で使うにはこまわりが効くという意味でスクーターか。服装は気にしないなぁ.......ワインは白の方がわかる。けど、ハリウッドのは最近のは好きではなく、そういう意味では欧州の古いのが好きだったりしますが......これはインディーズとは違うよなぁ。新聞はろくに読まないからなぁ。ペプシは特に好きというわけでもない。
 うん、私もどちらでもない感じかな.........
 みなさんはどうでしょうかね? うちのサイト、そんなに比率が偏っている感じではないようですが..........

 うむ。実はこれから少し仕事するので、とりあえず以上で生存報告。
 さて、今日もとりあえず仕事でいっぱいですが。まぁ、とりあえずどうにかこうにかやっていくことになるかと思います、ハイ。というか色々とハードな感じではあるんですがね、毎日が。
 少し余裕がほしいなぁ、と思いつつ。まぁ、どうにか頑張ります、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/25
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、仕事の一日というか「休日出勤」以外のなにものでもないんですけど。とりあえず、土曜日は爆睡しすぎたせいでさすがに簡単には寝られない。ということでnatureやら研修関係の報告やら作ったりして3時前に眠りまして.........で、朝はいつもより約50分遅く起きだし、そして40分ほど遅れて出発し.......ま、そんな感じで出ていきまして、職場に到着してからまず途中まで議事録の整理作成がありまして。で、午前中は別の仕事で手一杯になったあと、議事録を完成させてから食事やら。その後、仕事のための前準備というか、機器関係のチェックを若手を引っ張り出して行いまして、その後もろもろと書類のチェック等。
 で、3時過ぎに職場を去りまして........やれやれ、と思いつつでしたがねぇ。
 その後、帰路の途上で散髪しに床屋へよってさっぱりと。さすがに眠くて困りましたが........というか、寝ていましたかねぇ。いや、もう本当に疲れが取れていないんだなぁ、と。マシにはなったんですがねぇ。で、とりあえず5時半前に帰宅しまして、それから魂が抜けた状態で夜まで。
 えぇ、もう疲れた日曜日でした、ハイ。

 そして昨日は良い天気の一日。
 土曜日の大荒れの天気とは一変しまして、だいぶ過ごしやすいというか、暖かくて良く晴れた一日でしたかね........仕事放棄したくなるぐらい。ただ、道はもうなんというか。花の残渣物おぼしきものがもう、土曜日の天気のために道路と言わずそこかしこに水分をよくふくんで転がっていまして、まぁもう面倒なものでしたか。
 まぁ、しかし朝はそこそこ低かったんですが日中は気温はよく上がり、さらに電車は節電のために空調が入っていないのでもっと暖かい、というか暑い。人が多いと窓あけないとダメですねぇ、本当に。
 今年の夏はどうなるんでしょうか?

 ところで、金曜日に届いていたんですが。とりあえず昨日通勤の往復で読んだのがNature ダイジェスト May 2011, Vol. 8 No. 5
 先月号は? という方もいらっしゃるかと思いますが、読んでいます........が、体調不良やら色々と忙しすぎてここで感想は書いていなかったんですが(^^; 今月号はとりあえずゆとりができたので。
 で、やはりトップが東日本大震災となっていますが。ただ、正直言えば情報が現在進行形で更新され続けている内容ですから、「古い」という感じがしますかね。地震が発生して科学界も影響をうけている、予想外のところで地震が起きた(これはここでも訳しました)、放射線関係の問題、という三つの記事がありますが。まぁ、でも今となるとやはりなんというか。ネットの威力を目のあたりにするという感じの記事の「古さ」になってしまっているのが残念(こればっかりはしようがない)。
 で、色々と記事があったんですが個人的に興味深かったものはいくつか。とりあえず「ペニスのとげはどうしてなくなったのか」「地球深部には 珍しいタイプの硫黄が存在」「研究を妨げる企業ライセンス」「1つにつながった老化の理論」「第三の光受容細胞」「抗がん剤の効果を、 蛍光イメージング技術で可視化」「ヒトゲノム解読から10年 − お楽しみはこれから」「歴史的な科学資料の保存と有効利用へ、ドイツの挑戦」というのがありましたかね。
 「ペニスの〜」は気になりつつも訳さなかったんですが。ヒトのペニスは見ればわかるとおり特に突起はないですが、他の生物は突起がありまして.......なんでなくなったのか? という話。チンパンジーにあってヒトにないDNA配列を調べてみたら510個ほど出てきて、そのうちの二つを調べた中の一つがこれだったとか。他のもわかると面白かろうと。「硫黄〜」の話は個人的には面白いというか興味深い。S3-という硫黄イオンが安定して地球深部に見つかるとかで。「研究を妨げる〜」はタイトルを見れば想像がつくとおり。ライセンスのがんじがらめやらいろいろな要因で、「本当に必要な研究」ができないケースが出ているということだそうですが。これが続くと多分、色々とまた訴訟やら起こるのでしょうかね。
 「1つにつながった〜」は細胞分裂が活発な細胞と、分化しきった細胞のそれぞれにある老化理論(前者はテロメア理論、後者はミトコンドリア理論)をまとめる事ができる可能性が示されたかも、と。現状だと矛盾点もあるのでまだ色々と検証が必要なようですが、個人的には結構すっきりする気配があって良い感じ? 「第三の光受容細胞」は桿体細胞、錯体細胞以外にも光受容細胞があるらしい、ということでして。実際、失明した人が「光を感じる」ことができたりすることがあるそうで、これが原因ではないかと。期日周期のとかに関わる? となるとある意味結構原始的なのかなぁ、と思うものもありますが。「抗がん剤の〜」は日本人の研究。細胞周期の状態で光り方が変わる蛍光タンパクを使ったものですが、面白いですねぇ。
 「ヒトゲノム解読〜」は期待先行でまだまだ、という話。それをちゃんと見守ろうと。「歴史的な〜」は過去の科学的に重要な資料をどうやって保存して、かつ有効に活用するかという話ですが。個人的にはこれは結構重要な気がしますが..........
 最後に英語の記事を丸々のせるコーナーがありますが、その内容が「インフルエンザと戦う善玉細菌」でして。これは過去に翻訳済みですかね。やはりこのネタは面白い。

 で、そのnature.comから。
 久しぶりですが、Cancer theory faces doubtsという話。どのように病気が移動していくのかの主導的な説明は、臨床的な証拠上において説明不足であった、という。
 読んでみますと......数百人もの同僚の前に立ち、彼らとともに行った10年間の研究が誤った方向性のものであった、というのは簡単なものではない。しかし今月の前半に行われたAmerican Association for Cancer Research(AACR)の年次会合において、どのようにガンが転移するのかについての主要な仮説に挑戦することで、病理学者Cavid Tarinはまさにこれをやってのけた。
 University of CaliforniaのTarinは、発達中の胚における移動細胞に代表されるような状態へと変化することにより、癌細胞は離散して自由となり、そして体の新しい場所へと移住していくという考えについて疑問を呈した。この仮説に対する研究室の証拠は、ガンによる死亡の9割を占める転移を阻害することによる望みを出していた。しかし、Tarinは他のがん生物学者たちに沿って、だれもヒトの癌においてこの動きの過程を見たことがないと主張している。
 大半のガンは臓器を形作る上皮細胞のシートに置いて発生している。上皮細胞は通常は移動しないものであるが、しかし胚の発達の間にいくつかのものは移動に関連したタンパク質を作り出し、そして細胞同士をつなぎ合わせるタンパク質の生産を止める。これは細胞をより移動性を持った「間葉(mesenchymal)」細胞へと変化させ、これは胚の中で正しい位置へと移動する。もし同じ上皮間葉転換(epithelial-to-mesenchymal transition ,EMT)がガンで起きているのならば、それはどのように腫瘍細胞がその隣接したものから分離して、そして血流に乗って新しい腫瘍の種となることを説明することができる(図版Hypothesis under fire)参照。)
 「これは良いコンセプトだ」とMontpelier Cancer Research Instituteの癌研究者であるPierre Savagnerは言う。「理解するのに比較的シンプルなものとなる。」
 当初の議論にも関わらず、EMT仮説がマウスの実験によってEMTの活性化で転移が行われることが示されたことによって支持されている。ニューヨークのMelvilleに拠点を置くOSI PharmaceuticalsはすでにEMT阻害薬を癌治療の可能性があるものとして購入しており、この動きはいくつもの学術的な研究所でも同じである。
 「EMTは本当に一般的な課題となっている」とBritish Columbia Cancer Research Centreの癌研究者で、この仮説を自ら公言しているShoukat Dedharは言う。「転移におけるEMTの役割を明らかにするより多くのデータがある。」
 それにもかかわらず、懐疑的なものは未だいる。Tarinと他の者達はこの仮説は、ヒトにおける転移の重要性の証拠を確信することなく、培養された細胞と動物モデルからの結果を基礎として流行に達したものであることに関心を持っている。彼は病理学者たちは移動中の細胞を見ることなく、腫瘍からの数百万もの組織の断片を綿密にチェックすることだと主張する。
 Whitehead Institute for Biomedical Researchの主要なガン生物学者Robert Weinbergを含めたEMT-転移仮説のチャンピオン達は、これは多分、EMTが非常に一時的なものであるために単純なものであるだろうという − 一度転移細胞が新しい組織へと侵入すれば、その間葉の特徴は消え去ってしまう。「われわアレが患者から組織の一端を調べたとき、我々はちょうどその瞬間のスナップショットを持っている」とUniversity of Bari Medical Schoolの癌研究紗Gianluigi Giannelliは同意する。「我々はフルムービーでは見ていない。」
 Tarinはこの理由付けをはねつけている。「これは誰かがあなたに見えないエイリアンがこの部屋で座っていると語っているのと似ている」と彼はAACRの会合において聴衆に語った。「しかしあなたが正しい道具を持っていなければ、彼らを見ることはできないのだ。」
 他の者達も彼の関心に反応している。Savagnerは、EMT活性を示すと思われるタンパク質はまた、プログラム化された細胞死といった、関係の無い課程の間にも存在していると指摘する。「人々は本当にこれらの細胞がEMTを行っていて、それらがこのコンセプトを遠くに押しやってしまうことを願っている」と彼はいう。
 Dedharは行き過ぎた主張について心配している。例えば、ある論文は培養した細胞からの結果を、この細胞が生きた動物において転移しているという確認を取らずに報告している、と彼はいう。
 実際のようすは多分細胞のアイデンティティーの変化とは関係ないだろう、とTarinは言う。その代わりに、彼と他の者達は転移は癌細胞における細胞間の結合が損なわれる変異が起きたときに発生するのだろう、と示唆する。他の者達は、細胞は結合された腫瘍から切り離され、そして固まって移動すると示唆する。
 Weinbergは、この議論を解決するための重要な実験は、各癌細胞が腫瘍から切り離された時間から新しい臓器でコロニーを作るまでを追跡することだという。そのような実験は技術的に、ヒトでは難しい、と彼はいう。「ある者は循環中に入る一次性の腫瘍と細胞を調査することができる」とWeinergは言う。「しかしこれらの循環している腫瘍細胞が入り込んだあとで、何が怒っているのかを見出すことは非常に難しい。」
 「この過程が転移が起こるのに強制的に起こるものかどうかはまだわからない」とM. D. Anderson Cancer Centerのガン生物学者であるIsaiah Fidlerは言う。「しかしEMTははねつけるようなものではない。癌において、我々はあらゆるものを却下できない。」

 ということですが。
 ガンでやっかいなもの一つに転移というものがありますが、この原理についての仮説に異論が出たということですか。ま、とりあえず何段階かあるのですが、「1:初期の腫瘍中の上皮細胞は最初は堅く結合している」〜「2:転移性の細胞が間葉細胞のような状態になり、血流中へと入り込む〜「3:血流中へ入った腫瘍細胞が体内の別の場所へと移動」〜「4:腫瘍細胞が血流から出て新しい臓器へと侵入」〜「5:癌細胞が間葉状態を失って、新しい腫瘍を形成する」ととりあえず図版の方に合わせるとなりますが。この仮説(EMT仮説)がとりあえず現在の主力であるものの、ヒトでこれをまだ確認がされていない、ということで別の物があるのではないか、と主張する人がいるということですが。
 ま、管理人が聞いたことがあるのもこの仮説ですが。もっとも懐疑論者のように一から全て追跡という話も確かに聞いたことはないんですけど。
 とりあえず今回この仮説に半期を翻した人たちの主張では、腫瘍細胞間の結合能力に変異が起きたときに分離して血流に乗るのではないか、ということを主張しているようですが.......さて、これをチェックする方法があるのか。両者の仮説ともに一から全てを追いかけてヒトにおいて証明した人はいない、ということですので。
 どうなりますかね? 数十年後の教科書にはどうなるのか。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北海道の方にある低気圧の前線が抜けていくようですが、東北から北海道の方で雨を残すことがあるようで。他の地域はだいたい晴れるようですね。南に移動性の高気圧と.........関東地方は晴れのち曇り。東京で20/10という予報ですか。
 まぁ、過ごしやすいのかな?

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は仕事ですが。とりあえず午後は出張ですかね........まぁ、直帰できるから良いかなぁ、とか思ったりもしますけど。というか、呼び戻されないよな?? とりあえずはまぁやることはやって行こうとは思いますけどね........色々とここのところ疲れていますからねぇ。ま、ただ幸いなことは木曜日まで踏ん張ればいいという事実ですか。
 ま、頑張ります。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/24
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 ま、なんというかのんびりと寝てのんびりと起きて。外は雨、ということで特に外出する気も起きず、まぁのんびりとnatureやら読んだり動画やら見たりして夜までのんびりと..........というシナリオを考えていたんですが、ところがどっこい、まぁもうやっぱり疲れがバーストしましたか。予想外に噴出した感じがありまして、「なんじゃこりゃ」という一日でしたかね、えぇ。
 ま、実際にはとりあえず酒を抜くのに若干時間をかけて1時頃に寝まして、起きだしたのが7時半。これがトイレ行けーコールでして、そのまままた眠り、途中で11時頃一度目を覚ましつつ、やっぱり継続して眠り、結局最終的に起きだしたのが午後1時。やっぱり12時間コースかよ、と思いながらも実はまだ寝足りない感じが非常に強く、なんか不安に思いながら起床。
 で、起きだしてからぼ〜っと過ごしていたんですが。
 結局また徐々に眠気が盛り返してきまして、3時頃にまたおやすみ状態。で、結局眠りっぱなしで起きだしたのが9時........18時間寝ましたかね、一日で。しかもやっぱり9時に起きる時もずっと眠気が取れないというか、とにかく「何時までもどこまでも眠れる」状態になっていまして........これが結構まぁ辛いというかなんというか。体調的にはあまりよくない状況なんだろうなぁ、とは思うんですけどね。
 いやはや.......困ったものです、えぇ。
 ということで、もう何も出来ないどころか、休日すら完全に家のねぐら化のまま終わっているという、実に悲しい現実を見るはめになりましたかね。

 で、昨日はなんか面倒な天気の一日。
 風が強く、朝からずっと雨、というには止む時間帯もあり。しかし降りだすとこれが横殴りの強烈な雨でして、この状況が断続的に続くという一日でしたか。散髪もしたかったんですが、この天気ではちと困るというか。雨のタイミングに当たると実に碌でも無く.........気温は大きな変化もなく、そこそこ高めに推移していましたかねぇ。夜になっても特に下がる気配がないという。
 まぁ、本当に面倒な天気の一日でした。

 しかしまぁ、こんなにくたばるとは思いませんでしたけど。
 最近土曜日は12時間以上寝るのが習慣づいているのかわかりませんが、とにかく寝ていますね。というか、寝ないともたないということか。しかもよく読めなくて困っているのは、この疲れが主に精神的なものなのか、あるいは肉体的なものなのかが良く解らんということでしょうか。両方の可能性もありますけどね........今月、職場でよく走っていますので。まぁ、でもとにかく疲れが取れないという日々ですので、こういう所で吹き出すのかもしれませんけど。
 でも、これって結構困るよなぁ。
 いや、土日の片方が今実質出勤している状態なので、一週間の唯一の休みは寝て過ごしているだけということになりますから。これはさすがに結構厳しい。えぇ、今日も出勤ですよ.........困ったことに午前中で終わるものだと思っていたら、午後もフルで色々とやることがあるという感じ。機器のチェックから議事録の整理やら、事務的な書類の整理もありまして、まぁもう色々とわけがわからん状態ですかね。
 なんかもうちょいどうにかならんだろうか..........
 いやはや、という感じです。

 ということで今日も何も出来ていないのでとりあえずこんなところで。
 えぇ、まぁGWはある程度は休めそうなのでそこまでもうちょい、という感じ。ということで頑張ろうと思います、ハイ。みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/23
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、朝からいきなり「予定変更」でスタートする有様でしたか.........おまけにクレームの電話で対応を朝からやるはめになったり、バックアップ業務の途中で突然小隊長代理業務をやるはめになり、さらに一気に休みなくそのまま昼過ぎまでやってから終わるかと思ったら夕方まで、今度は別の小隊長代理業務が入ったり。やっとこさ終わってみて会議が始まるかと思ったらクレームの件で担当者対応中で始まらず、1時間遅れで始まったら今度は歓送迎会があるので時間が押しまくる。
 いやはや........
 で、どうにかこうにか終わりましたかね、ハイ。ま、どうにかこうにか歓送迎会には入り込みまして、そのまままぁ飲み会だったんですが。「思ったよりはマシだった」という感じで少し気が楽でしたか。
 いや、もっと面倒くさい会になるのではないかと思っていましたので........ま、そうならずによかったといえばよかったですが。
 ただ、飲み会が妙に長引いて帰宅すると11時前。えぇ、もう疲れましたとも........予想されていた雨がふらなくてよかったですがね、えぇ。

 ということで本日も生存報告。
 とりあえず今日は在宅予定ですので、爆睡するでしょう、きっと。雨も降るようで外出する気も起きないでしょうが。
 いやはや.......ま、ゆっくり休めればと思います。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/22
 さて、昨日は職場Gで仕事の半日、後は出張という一日でしたかね。
 ま、朝は朝でやっぱり眠いというか、精神的に疲れているものはあるなぁ、という感じだったんですが。一方で微妙に気楽になっている部分もあり、まぁなんというか。徐々にこのまま本来のサイクルに戻したいなぁ、と思っているんですけどね.......思っているんですが、出勤してスケジュールを確認して「あ、ちょっと間違った」というのが発覚して焦ったりとか。
 いやぁ、ちと焦りましたかね、えぇ。後、昨日書いたベテランとは微妙な距離感になりそうです、ハイ。面白そうではあるんですがね。まぁやっぱり人間関係が出来ていないから余計にというのもあるとは思うんですが、まぁそれにしてもとりあえず負けません、ハイ。
 で、慌てて午前中に本業に「間違った」予定のための修正やらやっていたんですが、その後午後からは出張。で、これがまたなんというか、昨今のアクティブ全開とはまた逆のパターンになるのでなんかまぁ、楽といえば楽ですけど........調子が狂うといえば狂いますねぇ、ハイ。ということで、とりあえずどうにかこうにか終わってから直帰しまして。
 いやぁ、なんか6時前に自宅にいることが実に不思議でしたか。
 で、その後完全にネジが切れた感じになりまして.........ハイ、もうお疲れですね、色々と。まぁ、どうにかサバイバルできたなぁ、とも。

 で、Ping-pongから。
 ということでしげのーさんから押し逃げありがとうございます。
 というか、いつの間にかPORTAL 2が出ていたんですねぇ.......いや、全くもう、余裕がありませんでしたので知りませんでした。いやぁ.......4月だったか。まったくもって意表を突かれた感じです。完全に浦島状態になっていたことを感じてちと悲しくなるものはありましたが........しかし、まぁなんか三枚目のは確かに見覚えがありますけど。どっかのボタン押して放り込みたくなるものはありますね。
 しかしPORTAL2のサイトを見ていると。
 ムービーがまた色々と追加されていて面白い。以前は死ぬシーンみたいなのは明示しなかったんですが、今回は豪快にやっていますな(^^; まぁ、ノリは結構良い感じではありますけど、前回のGlaDosの様な、一様にコンピュータ的な感じではないですね。まぁ、でもとりあえずだいぶ良い感じな雰囲気はありますけどね.......今回はどういうストーリーになるんだか。
 ま、余裕ができてからパッケージ版でも買います........しくしく。

 ということで本日も生存報告。
 今日は歓送迎会なので、これを乗り切ったらとりあえず土曜日に爆睡と散髪、という事になりそうです。というか、そうしたいです.........色々とまぁ、なんというか。飲み会そのものが微妙になってきている上に、飲み会の会場も遠いんで、色々と士気が上がりませんかねぇ.......いや、どうなることやら。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/21
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたか。
 とりあえず、朝からノンストップです.........本当にまぁ、どういう組み方がされているんだ、と思われるかもしれませんが事実だからしようがない。というか、研修の入れ具合がまたなんともまぁ.......で、さらに引退したベテランが臨時で着ているんですが、見解で衝突しました(^^; いやぁ........まぁ、今までの経験から自信があるというのと、若造ごときがというのもあるのかとも思うんですけど。
 いや、でも多分最後はこっちが勝つかとおもったんで、そのまま頷いて流しました........だって直近で修羅場潜りまくっているのはこっちだもん、と。えぇ、多分言うこと聞きません(^^; まぁなんというか........管理人、「謙虚じゃない」ので嫌う人は嫌うんですが、基本的には「素直」です。素直ですが、貪欲です.......人のアイデアは大好き。自己流にアレンジするのはもっと得意だったりするんですが、物は選びますので。
 まぁ、どうなるかねぇ.......どうやら付き合い方を考えないといけない人が早速もう一人出てきたかも。ちなみに、最初に心配していたそりの合わない人はとりあえず最近は静観してくれています、ハイ。まぁ諦めたのか見捨てたのか、あるいは納得する程度の物はあったのか。それはこれからですけどね..........
 ということでまぁあれこれやっていたんですが。とりあえず今年も二つの中隊掛け持ちになっているんですが、まぁどうにかこうにかですかね。えぇ、昼食は午後3時だったりしましたけど。さらに色々と仕事もあって結局8時前に職場を出るという有様。ただし「意地でも家で食う」というつもりだったので、そのとおりにどうにかこうにか、家で食事をしましたか。
 まぁ、やれやれというか。
 本当に家がねぐら化しているよなぁ.........まぁ、ただストレスのもととなっていたいくつかの仕事がとりあえず片付いてきたようで、やっとこさ管理人の負荷も徐々に軽減傾向になってきていることがわかったので、それはそれでよかったですかね、えぇ。事務的な仕事がとりあえず一段落しつつあるというか。もうちょいでどうにかなりそうかなぁ、という気配........来週も突貫的事務仕事はあるんですが、まぁそれはどうにかなる予定です。
 ま、やっとこさ自分の足元を固められるかなぁ.........いやはや。

 ということで以上で今日は生存報告。
 まぁ、ちょっとだけ光明が見えてきた感じでして........嫌なものはありますがね、えぇ。飲み会とか。ただ、まぁ出張がうまい口実で早く帰れる事に気づいたので、その点ではまだいいですか、えぇ。ま、とりあえずやっとこさ余裕がもどりつつある感じです。
 楽ではありませんが、頑張っていこうかと思います。
#っつぅか、メールがろくに見られていないんですけどね.........Ping-pongの件はもうちょいお待ちくださいm(_ _)m

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/20
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、定時に起きだして出勤するんですが。重荷というか、色々とストレスのもとが色々とあったんですが、いくつかそれの除去に成功しまして........まぁ、なんつぅかやっぱりスタートから今月の上旬は色々と精神的にどうにも追い詰められていた感じが強いなぁ、というのがありましたけど。やっぱり仕事に響きますねぇ........いやはや。
 ということで、とりあえず少しずつなんというか、今までのストレスというか重荷が除かれていくんですが、その代わりに別のものが入ってくるという感じでして色々とハードというか。気は楽じゃないなぁ、という感じでして..........えぇ、なんか知りませんが正規社員に昇格した瞬間から色々と訳の解らんものが回ってくるというか、そんな感じです。
 まぁ、今までの経験があるだけ多少の楽は出来るんですが、今までの経験があるだけに余計に物を負わされている感じが結構あるというかなんというか。
 ということで、午後の会議の後はやっとこさ自分の席に座ってデスクワークとか。で、これがまた多少かかった上に、行きつけの店のバイトさんがやめるということで、じゃぁラストにということで帰りに寄ってきて帰って来たら10時前に帰宅。
 ま、なんつぅか一日が早いものです、ハイ。

 で、なんつぅか気になる記事というか。
 なんか昨今の報道によれば福島の人たちがなんか差別されているそうで。被災した子どもが別の学校に行ったら「放射能がうつる」とか、福島ナンバーの車はなんか拒否されるとかもろもろと。
 いや、まぁ管理人のことですからこの手の流れはなんとなく常連さんは分かるかと思いますけど。
 バカってしようがねーなぁ、と。ぼちぼち「唯一の被爆国」という被害者ヅラももう難しいんじゃないか、ってレベルの科学的知識だよなぁ、と。まぁ、子どもの場合は偏見とほぼ純粋に「面白いから」というのはあるとは思うんですが(ヒエラルキーの問題もあるにしても)、それにしても頭が悪すぎる。
 まぁ、先進国だろうがなんだろうが、誤った知識と思い込みと誤解と、そして迷信からは逃れられないということなのかとも思いましたけど。
 逆に科学ってのを所詮そのレベルでの教育しか施せていないのかなぁ、とも思うと非常にがっかりするものはありますがね..........宗教狂いも減らねーわけか。

 ということでとりあえず本日も生存報告。
 とりあえず今日も今日とて休みなく夕方まで突貫です、多分。早く帰りたいんですがね........

 ということで。
 また、後日..........




2011/04/19
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜.......なんか朝から忙しかったですか。というか、突然出張が入りまして「!?」という事態になったりしましたけどね、えぇ(^^; というか意表を突き過ぎるスケジュールになっているのが困るんですが。とりあえず、やることはやるということでちゃんとやっていましたけど........とりあえずは午後の出張の直前になってもまだ仕事が入るという有様でしてもうてんやわんや。
 本当に自分の席で仕事していないよなぁ、俺。
 で、出張の方は突然ではありましたがそんなに重たい雰囲気のものでもなく、さらに直帰で実質早めに帰ることができたのは幸いでしたかね........まぁ、色々とありまして、実際に早めに帰る予定でもありましたので、そういう意味では幸いだったかとも思います。まぁ、もっともやっておきたい仕事は終わりませんでしたけど(- -;
 ま、色々と疲れが来ていますので........こう言うのもよいか、とも思いましたかね。
 いや、本当に自分のペースをどう保つかが最近の課題となっていますので。ちと「徹する」ことにしたにしても忙しすぎて困ります。ま、とりあえず帰宅してからは酒なぞ飲んでもうとりあえずへばることに決めて過ごしていましたけどね、えぇ。

 ということで本日は早めの生存報告。
 とにかくまぁ、なんというか。早く自分の仕事のペースが安定しますように、という感じです。

 また、後日.......
 サバイバル、サバイバル.........




2011/04/18
 さて、昨日も休養の一日でしたかね。
 なんか知りませんが寝苦しいというかなんというか。6時半頃に「はっと」という感じで目を覚ましてなんじゃい、と。で、再度寝て結局10時半頃に起床しまして、また午前中はぼへっと、natureやら記事読みして過ごしていたんですが。午後になってもなんかぼ〜っとやっていまして、結局また3時半頃になってから眠気に負けて眠り、これで2時間ほど。
 その後、再起動してからものんびりやっていましたかね。まぁ、もっとも夜になってから少し仕事やっていましたかね........1時間ほど。まぁ、あとはのんびりモードというか。いや、友人のありがたみを感じていましたかね、ハイ。

 そして昨日は日中は良い天気でしたか。
 気温は金曜日ほどは上がりませんで、まぁまぁという感じではありましたが。特に肌寒い、という感じは日中はありませんでしたかね。ただ、夕方になってから雲がだいぶ出てきまして、あまりすっきりしない天気になりましたが。
 まぁ穏やかな天気ではありましたかね。

 で、nature.comを見ていまして。
 以前スポーツ界を騒がせた話題についてですが.......Women with high male hormone levels face sport banという話。Natureがアスリートへの新しい性別テストの背景にある科学を説明するとありますが。半陰陽で問題になったりとか色々とありましたけどねぇ。
 読んでみますと.......女性のアスリートはもし自然のテストステロンレベルが男性の範疇にある程であるならば、女性として競争するのにふさわしくはないだろう。そこで4月5日に国際オリンピック委員会(IOC)によって推奨された、女性の高アンドロゲン症(hyperandrogenism)についての新しいガイドラインの結論が出され、そして国際陸上競技連盟(IAAF)により認可された。このルールは専門家たちに正当な妥協として歓迎されているが、しかし実際にどのようにこれらを機能させるのかについていくつかの疑問が残っている。Natureはこのテストの背景にある科学を探った。
◯なぜこのルールが持ち込まれたのか?
 この規制は、アンドロゲン、特にテストステロンと呼ばれるホルモンを通常よりも高レベル作り出す体を持った、高アンドロゲン症の女性アスリートをカバーするものである。この症状は多量の筋肉の発達の原因となり、おそらくアスリートにとっては不公平なアドバンテージを与えてしまう。
 この問題は2009年、南アフリカのアスリートであるCaster Semenyaが、ベルリン国際大会の800m決勝での勝利後に性別テストを受けることを尋ねられたときに起きた(A question of sex参照:訳注:2009/08/22付けの記事に訳あり)。彼女は約1年間競技に参加できなかったが、しかし現在はトラックに戻っている。彼女のテスト結果はまだ非公開である。
 しかし当局はこの新しいルールはSemenyaのケースに直接反応したものであることを否定している。他にも議論を呼んでいるケースもあり、そして彼らはルールと、それに関わる手法を明確化させる必要があることを長い間言っていた。今週の発表はIOC Medical CommisionとIAAFにより行われた18ヶ月のプレビューの総決算であり、これには去年10月に会合が行われ、これには科学者やアスリート、生物倫理学者、人権弁護士、そしてインターセックス(半陰陽)コミュニティーの代表者も加わっている。
◯そのルールとは何か?
 男性の範囲にまでテストステロンを持つ(これは血液テストで測定される)高アンドロゲン症の女性アスリートは、女性として競技に参加する資格がなくなるだろう。IOCはまだどのレベルで切るかを決めていないが、しかし閉経前の成人女性の一般的な総テストステロン量の範囲は、15〜70ng/dlであり、男性では260〜1000ng/dlとなっている。
 しかしこれには例外もある。極端な高アンドロゲン症の最も一般的な原因は、アンドロゲン不能症(androgen insensitivity syndrome, AIS)である。これらのケースにおいて、胚は一般的に遺伝子的には男性であるが、しかしテストステロンに対して完全に機能する受容体がなく、そのために男性としてはホルモンの信号に正常に反応することができない。一般的なケースでは、彼女は女性として発達する − しかし卵巣の代わりに内部に睾丸を持つ。IOCとIAAFは、そのような女性はアンドロゲンに対して態勢があるために、彼女らは高テストステロンレベルによる競技場のアドバンテージを得ることはなく、そして禁止から除外される、と結論した。
 「もしあなたがAISならば、競技に参加することがまだできる」とUniversity of Cape Townのスポーツ医学に特化した医療生化学者であり、今回のガイドラインには関わっていないMalcolm Collinsは言う。
 テストステロンレベルが高いものの男性の範囲よりは下の女性 − 一般的に多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovary syndrome)といった症状になる − はまたこのルールには影響を受けないだろう。
 IOCはこれらの規制の下で女性の競技への参加から禁止されたアスリートは、男性として競技に参加する資格は持たないという。
◯実際にはどのようにこのテストを行うのか?
 IOCは高テストステロンレベルが薬物テストの間に見つかった、あるいは定常的な血液検査の間で見つかった場合、これが調査のきっかけになるという。国際的な医療の専門家たちの委員会がそこで匿名で各ケースのレビューを行い、そして推奨を行うだろう。
 ある潜在的に厄介な問題は、AISの多くのケースが「不完全」であり、これはその人文はホルモンに対してある程度の感受性を持っていることを意味する。どのように専門家たちがアスリートのテストステロンへの感受性を評価するのかはまだはっきりしておらず、これが言うまでもなく競技において有利にしてしまうかもしれない、とYale School of Medicineの内分泌学者であるMyron Genelは指摘する。GenelはIOC Medical Commisionに一連の問題のアドバイスをしており、これには性転換したアスリートに対する資格も含めている。
 しかし不確かさにもかかわらず、このガイドラインは正当な妥協であると歓迎されている。「これで競技場での公正を作ることができる」とCollinsはいう。
◯どのくらいのアスリートが参加禁止になるのか?
 染色体的及び解剖学的な性の間の不確かさがある、性的な発達の障害は全体的には約5000人に1人に影響を与えており、そのなかでもAISが最も一般的である。しかしアスリート間における比率はより大きい。Collinsによれば、5回のオリンピックにまたがって421人に1人がAISをもつと確認された。1996年のアトランタオリンピックでは、3387人中8人の女性アスリートが男性と決定づけるSRY遺伝子のテストに陽性となった。全員が部分的、あるいは完全なAISであり、競技の参加が認められた。
 そのためにこの規制は規制されたアスリートの明確な数字よりも、テストの手法を明確にし、AISの女性の為の匿名性を保たせるようである。「これは少なくとも’良く見えない’と感じている特定の女性への烙印をなくすためのものとならなければならない」とGenelはいう。
◯なぜ異なるアンドロゲンレベルを自然の遺伝子的な変異とみなさないのか?
 Genelを含めたある専門家たちは、身長や酸素運搬能力といったような他の種の生理学的な変異はスポーツにおいて許容できるものであり、おそらくはホルモンレベルの自然における変異もまた許容されるものであろうと主張している。Collinsなどの他の者達は、アンドロゲンレベルは男性と女性のスポーツのパフォーマンスにおける主な違いの原因であり、そしてそのためにこれらのレベルを参加資格を決定するときの理由とするには意味があるという。
 CollinsとGenelはしかし、女性のエリートアスリートの多くにAISがあるにも関わらず、この障害が不公平なアドバンテージを与えているという直接的な証拠はないことを認めている。「テストは不可能だ」とCollinsは言う。

 ということですが。
 セメンヤ選手の問題からどうなるのかなぁ、と思っていましたが。とりあえず約2年を経て新しいレギュレーションを作ったということのようですね........ちなみに過去に調べたところでは(「からむこらむ」でも触れていますが)アスリートは競技中やらその期間以外にも定期的に血液検査を受ける義務がありますので、それで色々と見ていくというのがあるようです。これはもちろんドーピングに対するものなんですが、こういった問題についてにも遣うということになりますか。
 しかし、まぁ女性アスリートでもトップにいる人間は少なからず、(誤解を招く表現となりそうなのでなんですが)障害を持っているというのがなんともまた難しい世界ではありますが........実際に有利に働く部分がどこまであるのかが良く解らんのでなんとも言えないんでしょうけどね。まぁ、メダルの取得数やら調べるとまた色々とあるのかもしれませんけど。
 まぁ、しかし難しい問題です。

 後は地震関係。いや、natureはやたらと原発ばっかりやっていたので正直辟易としているものもありましたので訳していなかったんですが(そして管理人の見解と不一致が多いのもあるんですが)。純粋に地震関係のほうが興味がありましたので.......Are larger earthquakes a sign of the times?という話がありますか。地震学者たちは、最近の多数の大地震は統計的にまぐれ当たりなのか、それともそれ以上の何かなのか議論している、という話題。多分、原発なんざよりもこっちの方がよっぽど気になるものがありますので。
 2004年の終わりに始まった、大規模で津波を引き起こす地震はインドネシアを襲い、そしてチリで発生し、最も最近では日本で起こった。地震の規模は実にまれなものである:1900年以降発生した地震のマグニチュードが8.8 − これは2月のチリの地震の規模である − かそれ以上であるのはたった7つしかない。
 そのため、その7回のうちの3回がほぼ6年の期間の中に入っていることは何か意味があるのか? ある科学者たちの間では、これらの「大地震(megaquakes)」は広範な大地震の発生の先触れであるかもしれない、と主張しており、その他多くの者たちは最近の明らかな地震の多発は、統計的にまぐれ当たり以上のものではない、と示唆している。
 最近の多量の広範囲の地震は、前世紀半ばに多発した地震と特に似ているとUS Geological Survey(USGS)を引退した地震学者Charles Bufeは言う。その地震イベントはカムチャッカ、チリ、そしてアラスカで12年のインターバル内で起きた、3つのマグニチュード9かそれ以上の地震からなるグループとして想定された。そのような短期間の間にランダムに大規模に起きる地震の可能性は4%であり、Bufeはこれをテネシー州メンフィスで行われたSesimological Society of Americaの年次会合において発表した。
 2005年6月に最初に発表された分析のアップデートにおいて、Bufeと同僚であるUSGSの地球物理学者であるDavid Perkinsは、この最近の大地震のラウンドはおそらくは地球での新しい巨大地震の発生の始まりの特徴となるだろうと主張する。彼らのモデルによれば、マグニチュード9かそれ以上のクラスの他の地震がこれから6年以内に起こる可能性は約63%であると主張している。「これらの非常に大きな地震に対し、現在危機的な状況が増加している」と彼はいう。
 3月11日に日本を襲ったM9.0の東北地震の背景にある、とてつもなく大きな力について科学者たちが現在報告しているものは、不吉な警告である。会合において、研究者達は本震が長さ250km以上、幅175km以上の以前にロックされた地震の境界面を破壊したことを明らかにした。大半の地震のエネルギーが最初の2分で放出されるにもかかわらず、いくつもの余震 − その大半はマグニチュード6.4かそれ以上であった − が20分以内かそれ以上にわたって続いた。全体的に見て、その地震と余震は以前5つの別々の地震の中でスリップした領域を破壊した、と研究者達はいう。その結果、日本最大の島である本州の北部の全体が約1m程東へと動き、地震の震央付近のある場所では水平方向に5.4m動き、1.1mほど沈んだ −突然の沈降は数分後に沿岸部を襲った津波からの損害を悪化させた。
 それでも、最近のインドネシア、チリ、日本といったそのような巨大地震が明らかに連続して起こることは。直接的な繋がり無しで説明することができる、と幾人もの科学者たちは言う。「統計的なテストを行ったときに、きっと興味深く聞こえる数値をしばしば得ることができる」とNew Mexico Institute of Mining and Technologyの地球物理学者であるRichard Asterは言う。このケースに置いて、この地震の集団は統計的に小さなサンプルのサイズへと下げることができる、と彼は示唆している。1900年以降、マグニチュード8.5以上の地震は14回しかない。そして現在の地震学は1世紀程度しか遡ることができないが、大規模な地震を引き起こす地質構造的なプロセスは数百から数千年規模で徐々に展開していく、と彼は付け加える。
 別の分析において、USGSの地震学者Andrew Michaelは、連続して起こることの証拠の為に、大規模地震のデータベースを詳細に調べた。地震のマグニチュードの一つの基準点を使うよりもむしろ、彼は異なるマグニチュードの基準を使っていくつもの統計的な分析を実行し、数カ月から数年の幅にわたる様々なインターバルをおいた地震のパターンを調べてみた − そして何も見つけられなかった。「私は多数のテストを実施し、そして大規模地震がランダムに起こるという考えを排除する理由を見つけることができなかった」と彼はいう。
 大きな地震がさらなる地震活動をおこなさないと言う事はできない。2004年12月のインドネシア地震から4ヵ月後、M8.6の地震が海岸で発生した − その結果、最初の地震のストレスの再分配が地殻内で起きた、と科学者たちはいう。通常、そのようなストレスの変化の拡大はすぐ隣りの地域に限定される、とAsterは言う。大きな地震によって引き起こされる大地の動きが、数千km離れたところでの小さな地震を起こすという証拠があるにもかかわらず、そのような大規模な地震の引き金になるというサインはない、と彼は付け加える。
 Nature Geoscienceで3月27日にオンライン版で発表された研究では、そのような注意を補強している。USGSの地震学者であるTom ParsonsとUniversity of TexasのAaron Velascoは、USGS地震データベースを分析して、M7かそれ以上の地震が世界中の何処かで中規模の地震を起こしているかどうかを調べた。1979〜2009年の間に、M7以上の地震を205回地震系が記録している、とParsonsは言う。それらの地震の多くがその日の内、あるいは本震のあとでの余震の引き金になっているにも関わらず、ParsonsとVelascoはM5~7の間の離れたところでの地震の頻度の増加は見られない事を見つけた。
 このチームの分析はまた、大きな地震のあとで断層近くのストレスの再配分は、震央より元々の地震により崩壊した幅の2〜3倍以内に限定されることを示唆している。そのことは、巨大地震が2000km以上離れたところでの大地震の引き金とは成り得ないことを意味する、とParsonsは言う。

 ということですが。
 色々と世界規模で大きな地震がこの数年で連続している、ということですから世界的に連続して地震が起きるのではないか、という心配を提示している人がいるということでして。マスコミあたりが喜びそうな分析であるとも言えますが、実際にはどうなのか? 今回はその可能性がある、という人たちの話の紹介ですが、しかしとりあえず大方の見方では「偶然にすぎない」ということのようで。
 まぁ、どっちが正しいのかはわかりませんけどねぇ。そんなに地球規模で繋がっているとも思えないんですけど、個人的には。
 さてさて? まぁ、もっとも日本での最大の関心はその地震によるストレスの再配分からまた連続して地震が起こることで、それがいつどこで起こるのか、ということじゃないかとも思いますが.........
#昨今の地震の多さは凄まじいといか.........

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線やら西からの低気圧の影響が出てくる様で、関東より西では徐々に雨となるところが多いようで。九州南部やら沖縄は晴れるようですが。関東地方は晴れのち曇り。東京で18/11という予報と。
 まぁ、普通に過ごしやすそうではありますが。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人はまた忙しい一週間となりそうですけど。とりあえず、まぁ事務ばっかりというところからはある程度脱出できると思われますので、多少は気が楽になりますかね..........えぇ、色々と疲れはてているものもありましたので。徐々に自分のペースをまた掴みたいと思っているのですが。とりあえずはマイペースでやっていこうと思います、ハイ。
 いや、本当に色々と変化が激しいのでストレスが凶悪です。早く帰れないしねぇ.........まぁ、皆さんも体調にはお気をつけを。
 っつぅか、毎週末の飲み会はいい加減どうにかして欲しいと思っています、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/17
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 とりあえず朝起きだしたのが10時前。起きだしたのは良いのですが、何となく寝たりない感じは強く、やはり疲れているのかと思っていたんですがとりあえず起床。起きだしてからはしばらくボヘっとやっていまして、natureでも読むかと思っていたんですが、しかしどうにも疲れが取れていないのかどうにも英文が読みづらい。あぁ、疲れているなぁ、と思っていたらいきなり初期微動を感じまして、その数秒後にエリアメールの音。急いでテレビを付けたら揺れ始めまして........まぁ、最近は各局とも反応が早いなぁ、と思いましたけど。11時19分に震度5強の地震が茨城県南西部で起きた、という.........M5.9だそうですが。
 で、そのままボヘっとしながら過ごしまして、頭の回転が悪い状態でnatureを読んでから、結局眠気も強くなって4時前から1時間ほど仮眠。その後、家を出て行きつけの店で、久しぶりにじっくりと、自分のペースで一人で飲んでいましたかね.........いや、やっぱりなんというか乾くというか。ここしばらくがきつかったことの証左であるかと思いますが。
 で、久しぶりにじっくり飲んでから帰宅して一息。
 まぁ、休養です、本当に。

 そして昨日は暖かい一日でしたか。
 日中からかなり気温が上がったようで、途中で窓をあけることもありましたか。穏やかというかなんというか........桜がちっていなかったら確実に花見客が多かったのではないかと思いますが。そんな感じの一日でしたかね........もっとも夕方からは気温が下がりまして、夕方から夜にかけておそらく10度ぐらい下がったのではないかと思います、ハイ。
 まぁ、体調の維持がめんどうだなぁ、とも。

 で、久しぶりにnature.comを見ていまして。
 いやぁ、結構面白い記事が多いんですが忙しいと読めませんねぇ。ということで、とりあえず適当に.......Schizophrenia 'in a dish'という話。研究者達は精神病のモデリングへの挑戦のしくじりにおいて、患者の細胞のおかげで道を切り開いた、とありますが。タイトルの通り統合失調症への話題ですが。
 22歳における自殺の試みの前に、統合失調症の匿名の男性は彼の皮膚細胞の生検を研究のために提供していた。神経細胞として生まれ変わったこれらの細胞は、おそらく彼が子供の早くから戦ったこの病気を明らかにするために、神経科学者たちの手助けとなるだろう。
 他の沢山の患者と動揺に、これらの細胞における実験はNatureに報告された。それらは初めて患者の皮膚細胞を再プログラムすることで、あらゆる種類の細胞になることができる胚様の状態にした細胞で、「培養皿中において」多くの精神病であることを物語る最初のものを示した。
 統合失調症や双極性障害といった精神神経性の症状をそのような細胞で再現することは、人々をひるませる挑戦であった:科学者たちは精神病の生物学的な基礎に横たわるものを知らない;症状は患者で非常に異なっている;そして精神神経性の病気は遺伝子により強く影響されるにもかかわらず、個人のリスクの一端を表す以上の多くの説明を確認することが極めて難しいからである。
 「患者に接した我々の全員が”私の幹細胞をとったら私の統合失調症を治してくれますか?”と尋ねてきた。それはそんなに簡単なものではない」とJohns Hopkins Universityの精神科医であり、また神経科学者であり、今回の研究には関わっていないRussell Margolisは言う。「これはパズルを解くための追加のピースだ。」
 科学者たちが特定の遺伝子のカクテルがヒトの細胞の再プログラム化をして胚様の状態にできることが報告されて以降、科学者たちはこれらの「多能性幹細胞(iPSCs)」を様々な種類の細胞へと変化させ、そしてそれらを病気において何がおかしくなっているのかを調べるのに使っている。これまでのところ、iPSC由来のモデルは約1ダースもの病気について発表されており、これにはまれに起こる心臓病から遺伝性の血液病まである。
 Salk Institute for Biological Studeiesの神経学者であるFred Gageと彼のチームは、彼らはいずれも統合失調症か統合失調感情性(schizoaffective)といった関連する症状を持つ、22歳の前述の男性、同様に二人の兄妹のペアから細胞を得てiPSCモデルを作り出した。
 著者らがこのiPSCsを神経細胞へと変化させたとき、彼らはこの患者由来の細胞は、精神神経性の病気を持たない人々から得た神経細胞よりも、同じ培養皿中において他の細胞と結合するシナプスの結合がより少ないことに注意した。しかし、テストではこの患者の神経細胞は正常な神経細胞と同様に電気パルスを作り出すことをしめした。
 興味深いことに、統合失調症の治療に使われる抗精神病薬ロキサピン(loxapine)は、患者由来の神経細胞により形成されたシナプスの数を正常な数値まで増やした。
 4つの他の抗精神病薬は一致して効果を持たなかったが、しかしGageはこれらの薬剤の全てが少なくともある患者から得られた細胞では利点があったとしている。彼のチームはまた統合失調症の患者からの神経細胞と、健康な人々の間における遺伝子の発現の違いについても報告しており、これにはシナプス機能に関連した遺伝子の変化や、他の以前この病気の遺伝的な研究で示唆された物も含まれている。
 Cardiff Universityの精神病遺伝学者であるMichael Owenは、統合失調症と他の健康な個人からの神経細胞の間の違いを調べるためにシナプスを見ることは意味のある物だと同意する。しかし、彼はそのような違いが統合失調症の原因にあると結論するには論理的な漏れがあるという。
 さらに言えば、精神病の患者から誘導した細胞と健康な人の間の細胞の違いは、iPSCsの製造過程についての違いを反映するかもしれず、病気そのもののについてではない、とMcLean Hospitalの幹細胞科学者であるKwang-Soo Kimは言う。健康なものと病気の細胞の間の違いは多分僅かなものであるが、これは精神病における問題点となり得る、とKimは言う。
 これまでのところ、発表された多くのiPSCsモデルが一つの遺伝子の変異の結果から起こる病気であった。精神病はもっと異なっている。最近の統合失調症の3000人以上の研究では、数千もの遺伝子の変化が病気に寄与していることを示唆している。統合失調症のある患者の型には、おそらくは他の人達とは異なる遺伝子や環境的な原因があるかもしれない事実は、等しく問題となるだろうとOwenは言う。「これらの疾患は本当の病気ではない。統合失調症のようなものとは違う。これは症候群だ。それは精神科医が一緒に収集して分類したものだ。」
 Massachusetts General Hospitalの化学神経生物学紗であるStephen Haggartyは精神病の遺伝子的な複雑さに真正面から挑んでいる。彼のチームは統合失調症、双極性障害、その他の障害において示されている特定の変異を持つ患者から神経細胞を作っている。科学者たちは統合失調症に最も関連した変異が細胞に何をするのかを知らず、そしてiPSCsモデルは明らかにする方法を提供するとHaggartyは言う。
 これらの挑戦にもかかわらず、精神病のiPSCsモデルはこれらの病気にある根本的な欠陥 − そしてそれらを改善する方法 − を確認するのに最良の期待となるかもしれない。ほとんどの抗精神病薬の標的は同じドーパミン受容体であり、そしてiPSCsモデルは「同じものではない新しい治療方法を発見する」ことができるかもしれない。
 Sanford-Burnham Medical Research Instituteの精神病を研究している幹細胞生物学者Evan Snyderは、科学者たちが、病気に関連した精神病患者の神経細胞の違いを確認する前に、長い苦難の道程があるだろう、という。「我々はあるものが統合失調症のような複雑な病気のモデルを培養皿中で作った、と考えたがっているが、しかし我々はこれが還元主義における本質的なものであると理解しなければならない。」
 それにもかかわらず、彼と他の科学者たちは、十分な科学者たちが十分な患者からiPSCsを作っていることから、これに続いて困難な病気が本当に視野に入っていくことに楽観視している。「我々はどこからか出発しなければならない」とSnyderは言う。

 ということですが。
 精神病患者の皮膚細胞からiPS細胞を作り、そこから神経細胞を作ったということですが。その結果統合失調症の患者では通常の人よりもシナプスの数が少ない(=他の細胞との連絡が少ない)ことがわかった、というのが一つ。そして抗精神病薬のあるものはこのシナプス数を正常なところまで回復させることがわかった、ということですが。しかも培養皿中でこれをやってみた、ということですからモデル作成やら原因の追求、ひいては治療法の研究という意味において成果となりますが。
 しかし一方で、他の病気でも進んでいるこのiPS細胞の研究法は他の病気は大体一つの遺伝子変異である一方、精神病ではたくさんもの遺伝子の変異が関わっていることが示唆されていること。さらに胚様の状態に戻すときに、元々の遺伝子の違いがあるためにiPS細胞のモデルを作る際における違いをつくってしまう可能性もあり........と、とにかく色々とまだ微妙なものがあるということになりますが。
 まぁ、培養皿中で上手くモデルを作れることが出来れば、実際のヒトを使った「人体実験」的なものをする必要もありませんし。モデル動物とヒトとの違いをあれこれ考える必要もなし。まぁ、まだまだ出発の研究で困難は多いものの、これから色々と何かをなせるかも、という意味では面白そうですねぇ。
#しかし統合失調症と双極性障害が主眼か.........
#いや、他のうつ病やらソッチの方とかは挙げられていないなぁ、というのがなんとなく。

 ま、とりあえず休養状態なのでネタがこんなモノですから以上で。
 さて、今日は高気圧が入ってくるようですが、沖縄や北海道西部は雨となるようで。沖縄は停滞前線.......もうせめぎ合っていますか。他の地域は高気圧の勢力下のために晴れますか。関東地方は晴れ。東京で16/10という予報と。
 まぁ、過ごしやすいか.......もっとも昨日とは気温差が激しいですがね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は休みですので休養です。色々と休みたいんですが、仕事の方でちょいと考えておきたいネタもありますので、まぁソッチの方にも回すことにしましょう。とりあえずは体、というよりは「精神的に」じっくり休みたいですよ、ハイ。
 ま、みなさんも心身の調子にはお気をつけを。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/16
 さて、昨日は職場Gで仕事をして、そのまま出張の一日でしたかね。
 とりあえず、定時に起きだしましたが........やっぱりどっか疲れているのか、どうにも冴えませんが。まぁ、眠気と闘いつつそのまま出勤しまして、仕事。まぁ、本業が入ってくるとやはりエンジンがかかりやすい、というのは事実としてありまして。だいぶ色々と分回すことができたのはよかったですかね.........午前中は。で、午後は出張でして、まぁ色々と。えぇ、色々と。
 というか、本当に飲み会に連行されるとは思いませんでしたが。ただ、幸運なことに知っている人が結構いる上に、飲み会の方はここしばらくでは最も気楽な飲み会になりまして........あぁ、やっぱり分野的に合理的というか。変に体育会系の動きを求めないのねぇ、とも........いや、これは本当に意外でしたか。こちらは気楽で本当によかったんですがね、えぇ。で、まぁ若い人達で二次会とかもあったんですが、ぼちぼちおっさんには辛いので管理人は二次会の方は遠慮させてもらって撤収。
 えぇ、なんかまぁ、構えていた分だけちと意外でした。
 帰宅したのが9時頃ってのがとにかく意外でしたねぇ..........

 で、まぁとりあえず色々とサバイバルな一週間がおわりまして。
 土日も休み、ということでもう生存報告して寝ます。土日はとにかくゆっくりしたいのでゆっくりする予定です。
 えぇ、だれも邪魔させてたまるかってんだこんちくしょー状態です。

 ということで以上で。
 充実した休みになりますように。




2011/04/15
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、朝は定時に起きだしまして.........7時間ぐらい寝たはずなんですが、どうにも寝足りない感じがあるのは、おそらく精神的に疲れているからということだと思うんですけど。とりあえず、そのまま職場のほうに向かいまして仕事。で、まぁやっとこさ自分の仕事の方にもとりかかることができたんですが........途中で入る色々な別枠があったりとか、研修が入ったりとか。こっちは進めておきたいものが結構あったんですがねぇ.......後から後からやってくる感じ。
 会議でもまた長いしねぇ。
 ということで、まぁとりあえず重要な案件をだいたい片付けてから(最も別件が追加されているんですが)中隊の仕事もやっていたりしていると、結局また8時ごろまでまた職場にいるという........なんかなぁ。まぁ、結局帰宅したのは10時前。
 えぇ、もう生存報告ばっかりですね、最近は。

 ということで本日も生存報告ですが。
 困ったことに、今日は出張でさらに強制飲み会が入るというとってもつまらない一日となりそうです.........あぁ、貴重な週末ぐらい家に帰ってゆっくりやりたいのに.......いや、本気ですよここら辺は。まぁ、諦めていきますけどねぇ。
 いやはや。

 ということで以上で。
 また、サバイバル..........




2011/04/14
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 とりあえず、まぁ朝からてんやわんや。予定外の小隊長代理業務(しかも非常に切羽詰ったパターン)が昼から予約状態で入り込んだ状態になったりとか.......えぇ、仕事突入はどうにかしましたけどね。まだ自分の「本業」ではないので、なんともエンジンが回らないものはありますが。で、昼からその切羽詰ったパターンの「肝心要」の部分はどうにかやったものの、枝葉末節の部分(?)をひとつ忘れたことにあとから気づいたりとか。
 いや、多分切羽詰ったのはどうにかなったからいいとは思うんですけどね。
 で、その後夕方まで延々と、やりたい仕事を我慢して続いているマッピング作業、残り2/3を進行させてどうにかこうにか終わらせたら夕方........からなんか組立作業が入ってくるし。いや、もうなんかじっくり休みたいですよ、もうすでに。やりたいものが全くできない不自由っぷりは本当に困ったものではありますけどね。えぇ.......ただ、とりあえず一区切りはついた、ということでとっと撤収。「8時には家にいたい」という願いをぎりぎりで叶える、7時59分に帰宅しまして、久しぶりに平日に自宅で食事を取れましたかね。
 いや、本当。久しぶりにほっとしましたよ。かなり本気で。
 いやはや........あぁ、そういえば夕方に本部から電話もありまして。何じゃこのメモは、と電話したらなんかあれこれと。というか、金曜の夜に時間を開けろという、「強制飲み会」はとっても嫌なんですが.........あぁ、もう本当にとっとと家に帰りたいなぁ、とも。
 いや、疲れました。

 ということでまぁ何とかどうにかこうにかなんですが。
 いやぁ、本を持って行っているんですが、どうにも読む気が起きませんねぇ。文字を追っているだけで頭に入ってこない、ということはやはり疲れている状況であるということになりますけど。やはり良くはないなぁ、とも。まぁ、ぼちぼち本業が本格化していけば流れに乗っていけるんですけど、困ったことに週末は今月は全部飲み会が入っているという素敵仕様。
 いや、なんかね........段々飲み会が苦痛になってきたのはなんとも。前はもうちょい気楽に飲めたはずなんだけどなぁ.........ま、もともと管理人が好む「飲み」ってのは息のあった少人数で(サシか計3人ぐらい)でゆっくりやるのだったりしますので。さもなくば一人でゆっくり飲むか。まぁ、何つぅかおっさん化しているのかどうかはわかりませんが........というか、おっさんでも好きな人は好きですか。
 まぁ、なんか「飲み」が仕事になってきているのが嫌ですねぇ。
 最近は飲み会を断る理由を探しているのがなんとも、ですけど。いいんだか悪いんだかわかりませんが、世の中こういうもんですかね? いや、こういうもんか。まぁ、なんか自分のペースを守れる時間が一気に無くなっているので、余計に嫌になっているのかもしれませんがね、えぇ。まぁ、GWぐらいになるまでは色々とキツイかもしれません、ハイ。
 うむ、このコーナーの本領発揮だな。

 ということで本日も生存報告と愚痴です。
 とりあえず、今日はもしかしたら色々と片付けられるかも「しれない」一日となりそうです。ならない可能性が高い気もしますが、まぁ早く帰りたいものです。目標はやはり8時には家にいたいなぁ、ということで。
 下手すりゃその頃はまだ職場です。12時間以上も職場にいてたまるかっての。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/13
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜........朝から地震で色々と混乱させてくれましたけど。えぇ、もう支援業務ばっかりだったんですが。しかも人手が足りない中隊なので、いやでも重要性が高くなるのがいやらしい。ただ、やっとこさ本業の方を回していくようになってきましたので、まぁそれをやっている間はかなり気が楽というか。やる気が出るというかなんというか........でも、まぁ地味な支援業務がまだ多くてこまるというか。
 いや、管理人がやりたい仕事ができないんですよ、要は。
 今はマッピングしています........何やっているかわからないと思いますが、ある意味そのまんまだったりするから困る。で、これがまた時間がかかる作業でして.......えぇ、色々と支援業務満載で、どうにかこうにか終えて、自分のやりたい仕事を超えてやっているマッピングで1/3終わって時間が8時。もう俺は帰るぞ、と言う事でそのままとっとと撤収......の上に食事もとって帰宅したら10時。
 あぁ、8時には家にいたい..........

 ということで本日も生存報告。
 今日はとりあえず流れが取れればそのまま早めに帰りたいんですが、どうなるかはまだわかりません。というか、いい加減早く帰宅したいですねぇ。
 ま、体調に気をつけて乗り越えたいと思います、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/12
 さて、昨日は半日仕事でしたかね。
 とりあえず、朝は比較的いつもよりはゆっくり目で起きだしまして、いつもよりは30分ほど遅く職場に到着........してから仕事になるんですが。まぁ、とりあえず順調に来れが終わりまして、その後帰路へ。で、久しぶりにふらふらと地元駅の方を物色してから帰宅すればまだ2時前、という感じでして。まぁ、なんというか比較的余裕があるというか。
 久しぶりに余裕が出来ているというべきか?
 で、なんとなくでそのまま酒なぞ飲みつつ夕方を過ごしていたら徐々に眠くなって少しスヌーズ状態に........で、ぼちぼち、と思ったら5時16分ごろに大きな地震のエリアメールで一気に目を覚ましましたけど。正断層型だそうで.......震度6弱。M7.1(のち7.0)という情報に驚きつつ、少し時間が経てば17分にも連続して地震が起きていて、さらに10分後にも。そして断続的にまた揺れると。
 余震なんでしょうけどねぇ。いや、心臓に悪い。
 で、2〜5分間隔で入ってくる地震情報はさすがにもう相手にする気も起きず、そのままボヘっと風呂へ入りまして。で、まぁ眠いというか。また激務の1週間に備えてとっとと寝る準備に。
 ハイ、早めの更新です。

 そして昨日は暖かい一日。
 昼過ぎまでよく晴れていましたけど。まぁ、桜も調度よい感じ。仕事がなければ花見客がきっと多いだろうなぁ、というぐらいには穏やかな天気でしたかね........しかも結構暖かい。動くなら上着もいらないかと思える日中でしたが、しかし夕方には雲が増えてきまして、しかも雷雨になったところもあるようで。寒気が入ったようですが.......
 ま、なんか落ち着かない天気だったかなぁ、とも。

 しかしまぁ、あの地震から1ヶ月。
 その1ヶ月で余震の最大が7日の夜中に震度6強か、なんて思っていたら震度6弱の地震が1ヶ月後にやってくるというのがまたなんというか。しかも陸地の下ですね。プレートの境界ではなくて直下的な感じになっているようですが。どこか大きくプレートが壊れたのかがわかりませんけど........余震が激しいですねぇ、本当。エリアメールの音はやはり緊張感を持ちますのでなかなか嫌なものではありますが。
 まぁ、しかし1ヶ月か。
 復興はどうなるのかなぁ、とか色々と思うものはありますけどね。死者・行方不明者が2万人後半に至るほどとは当初は思いませんでしたけど。原発の問題も出てきたりやらいろいろですが、結局まだ地震と被害の全容が分かっていないというのが強烈ですね......1100年に一度の地震というのも警戒しようがないですが。今度はこれを教訓にどうなっていくんでしょうか........?

 で、久しぶりにnature.comを見ていまして。
 Stem cells make 'retina in a dish'という話でも。まぁ、先週の糞忙しい時に色々と記事は出ていたんですが読めなかったので.......せめて、ということですが。マウスの細胞が今までで最も複雑な組織である網膜を作るよう、説き伏せたということのようで。
 読んでみますと......日本の研究室で作られた網膜は、ある種の盲目を含めたヒトの目の病気の治療のための道を開くかもしれない。
 マウスの胚性幹細胞を誘導して正確に三次元の集合体を作った「培養皿中の網膜」はこれまで試みられた中では最も複雑な生物学的な組織である、と科学者たちはいう。
 「このようなものはなかった」とInstitute of Ophthalmologyのヒト分子遺伝学者でこの研究には関わっていないRobin Aliは言う。「この手稿を私が受け取ったとき、私は打たれたように、ほんとうに驚いた。私は培養皿中で発達が再現される日を見るとは思っていなかった。」
 Natureに発表されたこの技術がもしヒトの細胞に適用でき、そして移植に対して安全であることが立証されれば − これには数年かかるだろうが − この食い術は損傷した網膜を置き換えるための無尽蔵の組織の井戸を提供するかもしれない。さらに直接的に、この合成網膜組織は眼病や治療を確認している研究を行なっている科学者たちの手助けとなるだろう。
 この研究はまた他の臓器や組織の集合体を誘導するかもしれない、とGladstone Institute of Cardiovascular Diseaseの幹細胞生物学者でこの研究には関わっていないBruce Conklinは言う。「私はこれは我々全てにやってくるより大きな発見を示したと思っている:これらの細胞が自己組織化する取扱説明書をもっている。」
 あとで考えてみると、以前の研究は幹細胞は目の組織を自発的に形成しているという、この正しい手がかりを与えるような示唆を行っていた、とAliは言う。遺伝子のカクテルは十分にカエルの胚を誘導して、体の他の部位において目を形成し、そしてペトリ皿中のヒトの胚性幹細胞は網膜を支持する色素細胞、レンズに似たシート状の細胞、そして光を感じる網膜細胞自身を作り出すよう誘導することができる。
 しかし、理化学研究所 神戸研究所 発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹と彼のチームにより作られた眼の構造はより複雑である。
 眼杯(optic cup)はブランデーグラス型(brandy-snifter-shaped)の臓器であり、二つの別個の細胞層を持っている。外層 − 脳に最も近い − は網膜に栄養を与え支持する色素網膜細胞(pigmented retinal cells)から出来ている。内層は網膜自身であり、そしていくつもの種類の光感受性ニューロン、脳に光の情報を送るガングリオン細胞、そして支持するグリア細胞をふくんでいる。。
 この臓器を培養皿中で作り出すために、笹井のチームはマウスの胚性幹細胞を網膜細胞へと変形させるよう推進するタンパク質を含んだ栄養スープ中に入れた。チームはまたこの細胞を支持するためのタンパク質ゲルを加えた。「これは組織への絆創膏だ。それがなくては細胞はバラバラにわかれてしまう傾向になる」と笹井は言う。
 はじめにこの幹細胞は初期の網膜細胞の小塊を形成した。そして次の一週間をかけて、この小塊は成長し、構造を形成し始めて目の発達の初期の段階である眼胞(optic vesicle)でみられるような状態になった。胚の中でこれがまさに見られるように、この研究室で作った眼胞は次の二日間で眼杯を作るために自身を折りたたみ始めて、その特徴的なブランデーグラス型の構造をし、二つの層を持って適切な細胞を持った。
 この眼杯が実物のように見え、発達しているようであるにもかかわらず、「合成網膜は何かしら通常で怒っているものとは異なっているものがあるかもしれない」とAliは言う。
 笹井のチームはまだこの眼杯が光を感じたり、あるいはマウスの脳にインパルスを送るかどうかはテストしていない。「それは今我々が試している」と彼はいう。しかし、以前の研究では胚性の網膜は大人の齧歯類で移植することができることが示唆されており、これ故に笹井は希望を持っている。
 笹井やAliはマウスと同じように発達するヒトの網膜は結果的には研究室で作ることができるだろうと予想している。「再生医療の点から見れば、我々はマウスの細胞を超えていく必要がある。我々はヒトの胚性幹細胞からヒトの網膜組織を作るべきであり、そしてその経過を調査する必要がある」と笹井はいう。
 合成ヒト網膜は、網膜の光を感じる細胞の萎縮が起こり、結果的には網膜になる網膜色素変性(retinitis pigmentosa)といった症状の治療に必要な細胞源を提供することができるかもしれない、2006年Aliのチームは新生仔マウスの網膜細胞は、より年をとったマウスに移植されたときに機能することを発見した。合成網膜は「より魅力的で、より実際的な細胞源となる」と彼はいう。
 University of Wisconsinの幹細胞生物学者であるDavid Gammは、各網膜細胞よりもむしろ目の組織の全層を移植する子おは、幅広い網膜に損傷を受けたヒトを手助けすることになるだろうという。しかし、後期の緑内障といった、網膜と脳の間の接続が損傷を受けているものでは、その修正はより難しいものとなるだろう。
 そのような治療がいつ、どのように患者に行われるのかは予想できない。しかし、より近い磁気において、剛性網膜は眼病の背後にある分子的な欠損を明らかにし、それらの治療法を発見するのに有用となるだろう、と笹井はいう。眼病を持つ患者から得た再プログラム化した幹細胞から作られた網膜は、例えば薬剤のスクリーンや遺伝子治療のテストに使えるだろう、とAliは言う。
 カリフォルニア州サンタモニカにあるバイテク企業Advanced Cell Technologyのchief scientific officerであるRobert Lanzaは、この論文は目の病気の治療やモデリングについて、遠い先を暗示するものである。この研究は正しい物理的、化学的環境を与えた上で胚性幹細胞は自発的に複雑な組織に変形することができることを示した。「幹細胞はスマートだ」とLanzaは言う。「これは氷山の一角に過ぎない。願わくばこれは幹細胞研究の重要な新しいフェーズの始まりとなるものであるといい。」

 ということで日本の研究から。
 幹細胞から複雑な構造である目の網膜の三次元構造をつくってのけた、ということだそうですが。調べるとわかると思いますが、目は立体的に複雑な構造をしていまして、故に簡単に問題が起きれば治療ができないわけですけど。しかし今回の研究はそれについて、全部ではないにしても色々と治療やらそのモデル化に使えるだろうということになるわけですが。
 素直に移植して使えるかはまだわからないようですけどね。手順が面倒かと思ったら、ある程度の条件を与えたら自己組織化していったということだそうで。この自己組織化する、というのも結構重要なポイントとなりますか。
 ま、眼球そのものを再生するとか色々と再生医療のアイデアもありますが。こういう所からやはり本格化するのでしょうかね........

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧の勢力下に入るところが多く、全国的に晴れるところが多いようですね。低気圧も抜けた、ということでしょうか。関東地方も晴れ。東京で15/8という予報と。
 まぁ、晴れる割には上がりきらない?

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事となりますけど。まぁ、とりあえず頑張ってあれこれやることにしましょう。色々と本格的に動き始めているんですが。いや、本当にまぁ面倒なのも幾つかあったりもするんですがね。どうにかこうにかやっていかんとなぁ........スケジュール確認しながらやっていくことになるとは思うんですが。まぁ、色々と微妙にハードモードが入ってきそうで困りそうです。
 いやはや。頑張りますかね。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/11
 さて、昨日は在宅休養療養の一日でしたかね。
 えぇ、本来なら昼前に起きだしてボヘっとしつつ、ネット上を回りながらnatureの記事読み。気が向いて散歩を少しして.........なんてシナリオも考えられたものでしたが。とりあえず、午前1時に眠ってトイレ行けーコール数回。そして最終的に起きだしたのが午後3時。非常に久しぶりに(休憩込みながら)14時間寝ていましたかね、えぇ。しかもまだ眠くなれるという実に素敵仕様。
 どんだけ疲れているんだよ俺は、と。
 まぁ、とにかく疲れる一週間の上に風邪の咳が抜けきらないという症状もありましたし。とにかく神経を使いまくった、というのがあるとは思うんですが。もう一気に吹き出す形で寝ていたようですね、ハイ。ということで、起きだしてから「ぼへ〜」。夕食を食べてからやっとこさ「選挙いかねーとなぁ」と出かけて、ちょうど終了10分ぐらい前に投票完了。
 で、帰宅してからはまたぼへっと........
 いや、もう本当に動く気力すらわかない一日でしたかね。いや、もうちょい動けるだろうって思っていたんですけど。まったくもってダメダメ。いやぁ........困ったものですがね、ハイ。

 しかしお疲れモード全開ですが。
 いやぁ本当に怠い一日でしたか。とりあえず一週間、なれない環境・チームの中での動きとなりましたし、体調も良くなかったですから本当に混乱気味でした。家がねぐら化しましたからね、久しぶりに。目を閉じたら次の瞬間朝だった、的なパターンも結構久しぶりでしたか。肉体的というよりは精神的な疲れですから、やはり色々とくるものはあります。
 まぁ、色々とこういうバロメーターもありますが。
 個人的には「本を読む気力がない」というのはひとつ大きな目安になっていますかね。疲れてくると通勤の間本を読む気力がわかない。強引に読んでも内容が頭に入ってこない、という感じになりますが。調べてみるとこれ、結構定番なパターンらしいです。メンタル的に危ないパターンになると、不眠・食欲不振という事だそうで。これが2週間続いたら要相談とか。
 管理人、これはどうにか避けているので問題はないようです(笑)
 まぁ、しばらくストイックにあれこれやることになるでしょう。

 ということでまぁ、サバイバル状況ですが。
 気づけば今日で地震から1ヶ月になるんですね。とにかく糞忙しくて情報をまた見ていく時間がなかったんですが。東大地震研のページのほうは相変わらず積極的に情報が更新されていますが。とにかく莫大な量になっていますねぇ........随時更新されているのが地震そのものに興味がある人にとってはありがたいかと思いますが、「宮古・岩泉・田野畑・普代・野田における津波調査(暫定)」などみているとやはり凄まじい物だったようです。
 まぁ、しかしあの地震の津波を差し引いた場合の被害状況はどうだったんだろうか、とかいろいろと思うものはあるんですが。建物そのものは揺れなどにはかなり耐えたと思っていますので........津波で洗い流されてしまったのがもったいないものに思えますが。というか、津波の怖さを改めて理解するものになりますが。これからは原発もそうですけどどういう基準が作られるんでしょうかね........
 ちなみに、この1ヶ月で変わったものは多くありますが。
 個人的にはマグニチュードの感覚が大きく狂わされていることがありますか。例の地震がM9.0。で、先日の久しぶりのエリアメールが着て、震度6強の地震がマグニチュード7.1(当初は7.4)。マグニチュードってのは1違うとエネルギーが32倍違うわけですが、0.2ごとにエネルギーが2倍違ってきます。ということは、M7.1というのは、M9.0の地震のエネルギーの大体731分の1倍ぐらいになるわけですが。
 いや、以前はM7級というのはやはり驚くべき大きさであったはずなのですが、しかしなんかその感覚が鈍くなっているなぁ、と。いがいとこれは管理人だけではないでしょう。

 で、実は数日前のPing-pongだったのですが、取り上げられる余裕がなかったので。
 ということで、ネタを提供してもらいながら遅れてしまいすみませんでした>Aoxさん。
 で、記事が.......記事が........(^^; エイプリルフールにしてはちとキツイ。個人的には「皆が笑える物」であるべきだと思いますが........えぇ、悪意があれば別にいつでもどこでもできる話題とも言えます。ちなみに、地味に極悪なのは接着剤ではなく油だそうですが(笑)
#くれぐれもやらないように!>各位

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北のほうは前線の通過などもあって雨となるところもあるようで。沖縄もぐずつくようですね。関東以西はだいたい晴れるところが多いようですが太平洋側は徐々に雲が出るようで。関東地方は晴れのち曇り。東京で20/11という予報と。
 いや、暖かくなってきましたね。

 さて、今日から一週間が本格化ですが。
 管理人は土曜日の代休で休みとなるはずだったんですが、午前中だけ出勤で仕事ですかね。っつぅか、遠いのはこれだから嫌なんですが。とりあえず、まぁ諦めていくことにしましょう。まぁ変にくたばらないといいなぁ、とは思いますが。多分大丈夫とは思いますけどねぇ.......ま、午後はとっととかえって休みたいものです、ハイ。皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/10
 さて、昨日は土曜日でしたが仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、まぁ忙しい一日というか。午前中は事務作業がたんまりと。午後はバックアップ業務がたんまりと。そして夕方には飲み会で「やれ」と言われてまたゴタゴタとやることが出てきまして........うちの職場はいったい何を目指しているのかがさっぱりわからん。いや、飲み会的な意味で。個人的には一次会は義務的なのは多少はやむを得ないとしても、二次会はねぇ。
 まぁもっとも今回は二次会はなかったんですが。
 結局、そのまま地元駅で一人で二次会やっていたんですが、となりのお客さんと盛上って、店を出たのが11時半。
 えぇ、非常に珍しいパターンとなっております。

 ということで以上で。
 さて、今日は日曜日ですが。管理人はエンジンOFFの一日となりそうです。更新の量は増えるか減るか、変わらないか..........いや、本当に疲れた一週間でしたので。
 ま、とにかく休養です。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/09
ふぅ〜............

 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 え〜、まぁ睡眠時間が足りないというか。7日の23時32分の地震(M7.4→7.1、最大震度6強)のエリアメールが来たときにはちょうど寝付いた瞬間でして、豪快に出鼻をくじかれた挙句、疲労がやはりたくさんあるということか。やっとこさ寝て次の瞬間にもう朝だった、という感じで過ごしています、ハイ。で、まぁ起きだしてから体が重たい状態でそのまま出勤しまして仕事。
 というか、出勤してから昼間でに30分も自分の椅子に座っていないという慌ただしさで困りましたか。ええ、主任のバックアップとか色々とありまして。プランAはBに変更され、さらにCに変更されてから「やっぱり各自臨機応変に」という有様。まぁ、疲れますね........息の合わないというか、そりが全く合わない副主任との関係もまぁ、もうとりあえず放置です。
 まぁ、そんな感じで色々と仕事がありましてとにかくまた7時を回るという有様に。
 で、もう帰るかと思っていたら行きつけの店からメールが着ていまして、じゃぁせっかくだからと酒を若干飲んで帰宅。まぁ、気分転換になりましたかね.......ハイ。本当はガッツリ飲みたかったんですが、土曜日が出勤だとさすがにそれもかなわず。
 ハイ、もう疲れまくっていますよ。

 ということで本日も生存報告。
 とりあえず今日も出勤の上、さらに新年度の飲み会とか.......もう出たくねー、という気分がMAXですが、まぁ最初ですので付き合わないと.........はぁ。後は二次会に巻き込まれないようにしてとっととかえって寝たいなぁ、と思っています、ハイ。月曜日は午前中仕事なんで。
 いやはや。

 ということで以上で。
 余裕ができるのは日曜日かな? まぁ、頑張ります。
 また、後日.........




2011/04/08
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 とりあえずまぁ、午前中が慌ただしいんですが。いや、午後もか。年度始めの状態がここまで地獄だったっけ? ってのがありますが。まぁ、口うるさい人が同じ中隊にいると、行動もまた面倒になるものがあるというのはありますが........とりあえず若手のバックアップもあれこれとありまして。まぁ、そうだよなぁ、とかいろいろと思いつつさらに仕事の方もゴタゴタと入ってきまして。
 で、結局また8時を回っているという有様です。
 えぇ。なんかこう、最近文章にフォーマットができつつあるのではないかという気がして、非常に気にしていますが。まぁ、とりあえず今週いっぱいまでだろうとは思っています、きっと、多分、おそらく。
 でなきゃこちらが持ちません。

 ということで本日も生存報告。
 今日も仕事ですが。早く帰りたいです、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/07
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、バックアップ業全開の午前中でした、ハイ........えぇ、とりあえずまぁ、主任から「大車輪」という表現をもらえたぐらいなのでまぁだいぶ動けたのだろうとは思いますが。というか、まぁとりあえずプレゼンスはちゃんと出せたかなぁ、と思っています.........今までを知らないで厳しく見ている人にとっては多分意外に見えるでしょうけどねぇ。ハイ、とにかく忙しく。
 そしてまぁ午後は午後で会議と打ち合わせと事務仕事がたんまり入りまして。書類相手に3時間以上ってのはもう嫌ですね、ハイ。その後もちょいと今後の相談やらもろもろとネタがあったりしまして、まぁ忙しいままに結局撤収が7時半。いや、久しぶりに8時より前に職場を離れた感じがしますが........ま、同僚が途中まで送ってくれまして、色々とまぁ話しなぞしつつなんですがね。
 えぇ、久しぶりに9時ちょい回ったときに帰宅できました。
 はぁ.......なんかやっと6時間はきっちり寝られそうな気がする.........

 ということで本日も生存報告。
 いや、まぁもう疲れましたが。最近割と本気で思っているのが「ぼちぼち一人でチビチビと飲みたい」というのがあるんですが。えぇ、まぁそういう気分になる展開という事になります........なんでこういう時に限って土曜日まで仕事があるのかがわからんのですが。もうちょいどうにかならんかねぇ。
 いやはや。
 年度始めで地獄、という方は他にもいらっしゃるかもしれませんが。えぇ、頑張りましょう。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2011/04/06
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、大仕事がありまして年度始めの慌ただしさで色々とやっていましたか。えぇ、本当。午前中から忙しいんですが、午前の部がとりあえず終わってから昼にかけてまた第二波がやってくるという。食事の時間を強引に確保してから本番の第三波が夕方まであれこれと........いやはや。まぁどうなるかわかりませんけどねぇ。とにかく年度の始まりがついに本格的になってきたかなぁ、という。
 で、とりあえず事務仕事というか書類関係の書き上げを一気にやってみたりやら、先の仕事の方の準備確認やら色々とやっていったら結局また8時を回っていましたかね、えぇ。いくらなんでも忙しすぎるのが嫌らしいんですけど.......今週いっぱいはこんなものかと正直諦めているものはあるんですがね、えぇ。ただ、ぼちぼち8時には家には帰っていたいなぁ、と割と本気で思っていたりもします。
 なんですかねぇ。
 ということで、食事やら済ませて帰宅すると10時前。えぇ、もう疲労がいっぱいです。

 ということで本日も生存報告。
 なんか家がねぐら化しているのが嫌なんですがね。まぁ、しばらくの我慢です、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/05
 さて、昨日は仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、朝は起きて職場ではなくて出張で直接その場所まで行き、そこで午前中仕事。というか、なんつぅか分かりきった話についての報告をあげなさいという事についてはまたどうなのよ、と思いつつそのまま職場Gに戻ったら飯を食う時間もなく研修やら会議やら仕事やらがてんこ盛りでまぁ、忙しすぎる。一息つくまがねーなー、と思いながらバックアップやっていたりしていたら、横からチマチマと仕事が入ってくる状況になりまして、まぁもう面倒でした。
 えぇ、本当に面倒でした。
 ということで、仕事の量のおおさに食事を諦め、食べられなかった昼食が夕食へシフト。そのまま食事を食べつつ仕事を一区切りさせるところまで行き、そこで気づけば8時半回るという状況。もう帰ろうぜ、と同僚の誘いで途中まで送ってもらいましてそのまま帰宅........すると9時半をすでに回っているという有様でして。なんかなぁ........えぇ。
 今日も生存報告です。

 ということで今日も以上で。
 とりあえず今週は土曜まで出勤で慌ただしくなりそうです。まぁ、色々と落ち着きたいものはあるんですが、どうにもねぇ。どうなることやら.......ハイ、どうにかやっていきたいと思います。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/04
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 え〜、朝まで実は寝られませんで。色々と考え事が始まってしまったというパターンでこれがまた悪い。ということで寝付けたのが5時過ぎ。で、起きだしたのが11時半過ぎという有様でしたか。で、咳はまだ出るというか抜けないものの、喉の調子はそんなに悪くない。これは寝るときにマスクしておけというアドバイスを聞いたことがありまして、それをやってみたんですがなるほど良い感じでした。
 で、食事やら薬やら飲んでしばらくボヘっと。あまり集中力もなかったんで当然という感じではあるんですが、体調の方はまぁ、「あとちょっと」という感じで過ごし........まぁ、咳は本当に減りましたので気は楽にはなっていましたけどね。で、夕方にまた少し寝ると。
 夕食前に起こされて起き出したんですが、この時には結構体調が戻った感じが出てきましたか。まぁ、腹もきっちり減っているという。食欲が出て喉の痛みがだいぶ引いて、咳も減ればあと少しですので。まぁ、そのまま後はのんびりやっていました、ハイ。

 ということで本日は特に何もなし。生存報告です。
 今日から一週間が本格化ですがね。えぇ、管理人はいきなり研修へ送り出されるようですが。まぁ、とにかく色々とあるようです。面倒な1年間となりそうですが、本格化しますかね。
 愚痴の量は増えそうですが。まぁ、やってみます。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/04/03 過去ログの整理をしました
 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」及びstat.の2011/03分を整理しました。

 さて、昨日は療養の一日でしたかね。
 とりあえず10時前まで寝ていまして.......まぁ、起きてしまいましたが。なんかまぁ、体調不良が続きますが、どうにも咳がなかなか止まらなくて困る。喉の痛みが結構ありまして、これが引かない限りは色々と困るなぁ、と。そんなことを思いつつ、とりあえず午前中はボヘっと過ごしまして、午後になってから又寝るというパターンでしたが.......5時前ぐらいにはもう自然に起きるという。
 寝は足りているのかどうか? まぁ、もっとも起き抜けに地震で寝る気が失せましたけど。
 で、その後はもう完全にのんびりとやっていましたかね、ハイ。とりあえず地味に療養です。

 そして昨日は比較的暖かだったようですが。
 午前中は晴れていましたが、夕方には曇っていましたかね。まぁ、なんか外へでないとさっぱりわからんですが(^^; 散歩するには良さそうなんだけどなぁ、とか色々と考えるんですがねぇ。まぁ咳がとにかく、という感じです。

 で、昨日の件でping-pong追加。
 ということでしげのーさんから紹介ページというか。制作チームのサイトがあるということのようですが。
 いやぁ、本当に9ヶ月で9人だったんですか。いや、驚きましたよ? ありがとうございます。いやぁ、サイト見てこれだけかよ、と。共同出資者が4名。ゲーム自体はサイトをこのまま観ると、マルチプレー特化のゲームということになりそうですが。9名で1年未満でここまで出来るものなんですねぇ.......まぁ、こういう時のほうがパワーがあるのかもしれないですが。
 インディーズは確かにそういう感じかも。

 そんでもって、え〜、エイプリルフールというか。
 色々とログを見てみたんですが。いやぁ、やっぱり全問突破は無理だったようです。最終問題がやはり最難関ですかね.........今年の問題はこんな感じ。
 という感じでした。
 第10問到達者は1名のみ。問題は秘密ですが、もし今これをご覧になっているのならば、ヒントとしては「理数系の問題」ということ。後は「大文字と小文字は意図的」ということでしょうかね........気づくと悔しいタイプの問題かもしれません。次に同じことをやる場合はまたこれが壁になるかな?(^^; 10問目を解いた場合は「おみやげ」が用意されていました。
 公開した1〜9問についてみると、1問目は計算ミスがあったようで。2問目は教養というか神話というかなんというか。3問目は逆に簡単? 4問目はスペルミスがあったようです......「ph」じゃないんだよなぁ。5問目はある意味マニアック。6問目はまさにヒントがそのまんま。7問目は........英語に直すと楽かも。8問目はネットで見かけたコピペ。優秀ですね、これ。9問目は非常に難しいと思います。しげのーさんならわかるかも?
 やってみたい方はPing-pong経由で答えを放りこんでみても結構です。もちろん全問でなくても..........わかりますかね?

 で、nature.comから。
 ひとつだけ。Dying for a long lifeという話がちと気になったので。アルツハイマー病に関連するタンパク質の化学が、細胞が毒物の廃棄処理の手助けをしているかもしれない、と。
 読んでみますと......アルツハイマー病の特徴を示すタンパク質の塊を照らす化学染料はまた、線虫で老化を遅らせる。
 この染料 − チオフラビンT(Thioflavin T)、あるいはベーシックイエロー1(Basic Yellow 1)と呼ばれる − の寿命をのばす効果は老化に関わる奇形のタンパク質の組み立てに対する考えを支持する。そのような毒性廃棄物を認識し、細胞の自然の修復とタンパク質のリサイクルシステムを警告する薬剤は、故に加齢に伴う病気の治療に使うことができるかもしれない、とBuck Instituteの分子遺伝学者で、この研究をNatureに掲載したGordon Lithgowは言う。
 タンパク質は細胞が行う、他の細胞とのコミュニケーションからエネルギー生産といったほぼあらゆることに必須である。しかし時々誤った三次元構造を持つタンパク質を生じる。誤って折りたたまれたタンパク質は適切に機能せず、悪いことに蓄積する傾向があり他の細胞系をダメにしてしまう。この発生を防ぐために、細胞は「シャペロン(chaperones)と呼ばれる、誤った構造を持つタンパク質を再度折りたたむ働きをするものを展開する。ずっと極端なケースでは、細胞はこれらの潜在的に危険なタンパク質を分解する事ができる。
 「タンパク質の誤った折り畳みがおそらく老化の非常に基本的な出来事の一つである、というのは今広まってきている認識だ」とNorthwestern Universityの分子生物学syでこの研究には関わっていないRichard Morimotoは言う。タンパク質のリサイクルシステムを活発化させた組換え線虫は、例えば通常の線虫よりも長く生きる。
 Lithgowの研究室のメンバーであるSilvestre Alavezは、アミロイドβ(Aβ)の奇形の蓄積 − アルツハイマー病の人の脳で発見される − の色をつけるティオフラビンTはまた、この系の引き金となる鴨しれない、という考えを持っている。
 Lithgowはこの染料が彼の研究室で飼育している線虫Caenorhabditis elegansの寿命を拡大できるかは疑っており、これはこの線虫がAβをつくらないためである。
 今までのところ、少量のチオフラビンTの投与は線虫で78%寿命を伸ばすことをAlavezは発見した。この染料を摂取していない線虫は20日以内に全て死亡するが、今のところ、適切な量のチオフラビンTを食べた線虫の8割以上が同じ期間を経てもまだ生きている。しかし、チオフラビンTは注意深く測定する必要がある − 多量に加えると毒性を持つことが示され、相当に線虫の寿命を縮めてしまう。
 LithgowとAlavezは、単にAβではなく、チオフラビンTがあらゆる種の毒性タンパク質の塊を認識することによって寿命を伸ばしているのかどうか疑っている。例えば、この染料は筋肉のタンパク質の誤った折り畳みを起こし、特定の温度で麻痺してしまうようになる変異の影響を逆転させている。潜在的に毒性タンパク質の集合体は自然では年老いた線虫で組み立てられるが、その影響は同じ年令となったチオフラビンTを摂取している線虫では顕著に少なくなっていることを彼らは発見した。
 「我々はある種の誤って折りたたまれたタンパク質の安定化があり、そしてそれが細胞にこのゴミを持ち運ばせるように誘導しているのだと考えている」とLithgowは言う。彼のチームはまた誤ったタンパク質を取り扱うのに重要な遺伝子を欠いた線虫では、チオフラビンTを食べた時でも長寿化しないことを発見した。
 Massachusetts General Hospitalの神経科学者でこの研究には関わっていないRudolph Tanziは、この研究を「信じられないほどクールな実験だ」と表記している。科学者たちは伝統的にAβといった組み立てられたタンパク質に注目しており、これはそれらが脳内で可視できるプラークを形成するからである。しかし最近科学者たちはより小さなタンパク質の塊が最も細胞に損傷を与えていると認識している。「これがアルツハイマー病の裏で進行している」とTanziは言う。「そこには病理学のスライド上で決して示されていなかったタンパク質の塊があるのだろう。」
 チオフラビンTの効果を模した薬剤が臨床で活路を見いだせるかもしれない、とLithgowは言う。彼のチームはスパイスであるターメリック中の成分にある、似たような化合物が線虫の寿命をのばすことを発見した。細胞のタンパク質のリサイクル経路を強化するこれらの化学物質、あるいは薬剤はアルツハイマー病といった老化の病気の治療の手助けとなるかもしれない。「非常に時期尚早だ」とLithgowは言う。

 ということですが。
 個人的には染料による効果というと、なんとなく青色1号の脊椎の回復の話を思い出すんですが。今回登場したのはチオフラビンTということですが、アミロイドの染色で使われる染料ということになりますけど。まぁ線虫での実験ですのでなんともまだ、という感じですが、少なくとも毒性タンパク質の処理に関わっているらしいというところまではわかったということですが。次やるとしたらラットかマウスか、そこら辺になるでしょうけど。一応モデルという形ではアルツハイマー病の物はあるといえばありますから、そう言うので実験になるのでしょうけど。
 ちなみに、タンパク質の製造やら組み立てに関するミスは結構あると言われていまして、その始末は重要なものとなりますが。処理がうまく行けないものは「毒物」ともなりえますので........ま、リサイクルという形で一度壊すやら、そう言うのは重要と言えますけど。それに関わるというものならば、かなり広範な影響を及ぼす物質とも言えますか。まぁ、アルツハイマー病はAβが眼に見えるというだけで目立ちますが、色々と要因がある(タンパク質が関わっているのは確かですが)ようですので.......Aβを標的という考えだけではまぁやっていけそうにはなさそうですな。
 しかしまぁ、染料関係のがちょこまか関わってきていますが。結構大きな構造を持つものなんかもありますけど、色々とまだあるんですかねぇ.......たくさんの染料がありますから、ある種のフロンティアとして使えるかもしれませんけど。どうなりますか?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北日本が西高東低。雪がふるところもあるようですが、この影響がないところも雲が結構多くなりそうで。風も吹くでしょうかね。西のほうは雲が多いものの回復傾向。関東地方は曇りがちとなるようで。東京で12/6という予報ですか。
 まぁ、なんか上がりきらない感じですかね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は今日も療養となりそうです。咳が抜けないのがなぁ、というのが悩みの種ですが。とにかく回復しないとお話になりませんので。まぁ、とりあえずのんびりやることにしましょう。書類書いておくというのもあったりするんですが。まぁ体調的に散歩してあれこれ、というわけにもいかないようですので。
 あぁ、早く回復したい。
 みなさんも体調管理にはお気をつけを。宴会が多い人もいると思いますので。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/02
 さて、昨日は本社と職場Gへ行ってきた一日でしたかね。
 え〜、とりあえずなんというか。身分がやっとこさ安定することになりまして、とりあえず年度始めに本社で就任式というかそう言うので。で、その後職場Gで結局配置されることになっていたので行ってきたんですが........調子が悪い。どうにも風邪が治っていない状況でやったんですが、咳が止まらない上に配置やらで色々と動かしていたら段々気持ち悪くなってきてふらふらしてきたりとか、まぁ散々なスタートでしたかねぇ。
 えぇ、さすがに周りが心配しまくるというか。
 困ったものですがね.........所属中隊も変わって、またいる人が以前書いたとおりどうにも合わない人なんですが。頭がよいけどグループ作りたがるタイプ、ってのは一番面倒で厄介ではありますが。まぁどうやって付き合うかも考えないとねぇ。えぇ、有能だけど、という人です。まぁ色々と苛々する一年間となりそうですが..........で、まぁ体調のほうがとにかくひどいものだったので、途中まで同僚に送ってもらったりとか。
 ま、とにかく凄まじいスタートを切りましたかね........で、帰宅するとまたとんでもねー話を聞かされるとかもありまして。いやはや........そういう展開はドラマだけだと思っていたんですが、まさか本当に自分に降りかかってくるとは思いませんでした(- -; いやはや........
 うん、やっぱり凄まじい年度のスタートです。

 そして昨日は晴れた一日でしたけど。
 暖かいかなぁ、とは思ったんですが風が結構吹いていて微妙に冷えたりも? 体調がおかしかったのでなんとも言えないものもあるんですがね、えぇ。まぁ、でも桜もだいぶ咲いてきているようで、ぼちぼち入学式というシーズンを考えるとだいぶ良い感じになっているのではないかと。というか、通常は3月下旬には咲いていますから今年はなんとなく遅めの印象がありますが。
 まぁ、震災等で色々といわれていますが。花が人の心を慰めるということもあるようですから.........

 で、3/31付けでPingpongがきていまして。
 ということでしげのーさんより。ありがとうございます。
 何の先入観もなく見ていて、「なんとなくHALOに出てくる地球の都市をちょいとCoD的にデコレーションして、メック戦わせるとこんな感じかなぁ」と思ったらまんまMechでした(笑) ムービーの冒頭を見ると、確かにインディ作品。ただ、しげのーさんのタレコミを少し修正させてもらうならば、ムービーの冒頭では「9ヶ月」で作った事が書かれていますね。
 まぁ、9人でも9ヶ月でもえらいことなんですが。凄まじいですねぇ.........明日、あさってに登場、と言われても信じてしまうレベルの出来に見えます。ムービーだけしか判断できませんけどね。いやはや.........
 ちなみに、このムービーで登場するMechですが。管理人が覚えている「Mech」というとずっと昔のアーケードで登場していたヤツ(やったことはない)か、Mech Warrior2しかないですので。Timber Wolfとかそっち方向のスタイルが進化したのかなぁ、とか思ってしまいます........あぁ、分かる人がとっても限定されるネタだ(^^; まぁ、MW2は結構「足がぶっとい」のが多いのがありましたので。ムービーを見ていると、しかしなんとなくマクロスのデストロイドシリーズを思い出します。えぇ。
 初代限定ですけどね、管理人の知識は。

 で、エイプリルフールネタ。
 仕込むとかそういうレベル以前に、仕事と体調がえらいことになったのでもうこれしかなかったです、ハイ。10問だけでしたが、難易度は高めにしました。まぁ、ラストまで行くと実質11問となっていますけどね。どういう結果になっているのかはわからないので、まぁログの解析でどこまで辿りつけたかなぁ、というのを楽しみにさせてもらいます。
 ちなみに、去年のラストの問題は難攻不落。今回のラストも同じにしたんですが、解いた人はいるのでしょうか?
 ま、とりあえずこのサイトのほうはともかく..........暗い世の中とはいえど、どこかで明るさとたくましさもなくてはやっていけませんが。とりあえず、世の中にはそういう人たちが多いというのは実感できたかなぁ、と昨日は思えましたかね。楽しみ方を忘れては何も出来ないかなぁ、と。まぁ、余裕がなければできないというのはありますけど。
 ほんとうの意味でずっと余裕が無い、絶望しっぱなしというのもまたないかなぁ、とも思いますので。
 「生きる」ってのはまぁそういうもんだと思っています。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北のほうは低気圧が通過していくようですが。北のほうを中心に西高東低になるのかな? そうなると北のほうは寒気が入って雲が出やすくなるかと。北陸は雲が多く一部で雨、北海道の一部は雪となるようですが。他の地域も雲が出るようですが、晴れ間も見えるようですね。関東地方は晴れのち曇り。東京で18/8という予報ですか。
 まぁ、暖かそうです、日中は。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は療養です。のどが痛いです。体調もよくはないようですから、まぁどうやって乗り切るかですねぇ。というかとっとと早く治れ、というのがありますけど。医者へいかんのか? という質問もあるでしょうが、実は契約内容が変わってあれこれありまして、一度保険書を返納していまして.........まぁ行けなくもないんですが、お手軽ではないという事実があるのがなんとも。
 いやはや。
 ま、療養に専念します、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/04/01
April Fool !!! ;-)

Did you have a fun !?




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