〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2011年5月分〜


戻る


インデックスへ

2011/05/31
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 いやぁ.......やっぱりトラブルが発生したようで。対応は管理人ではなかったんですがねぇ。なんというかまぁ、まだ落ち着かないというか。色々と困ったものではありますけど。
 ま、とりあえずもう色々と今が忙しいので、最近は昼食はかつてはレンジで温める弁当を買ってきていたんですが、もうそんな余裕が無いのでおにぎりに変化していますかね、えぇ。本当、トラブル関係がいい加減に落ち着いて欲しいものはあるんですが、まぁそうは簡単にはならんでしょうねぇ、色々と。
 ということで、落ち着かないまま仕事の方はしっかりとありまして。
 え〜、まぁ懸念していたものはだいぶあっさりと、という感じでしてその点では良かったですけどね、えぇ。いや、本当に予想外に上手く回ってくれているシーンがありまして.......一方で期待以下というものもまぁ、あるといえばあるんですが。ここら辺は少しずつ修正していかんとなぁ........いやはや、とも。ま、そんな感じで結局夕方まで慌ただしく、その後は先のスケジュール絡みで慌ただしく。
 あぁ、そういえば2日のお立ち台向けの印刷物をつくってねーや.........なんとも。
 で、昨日は結局同僚に途中まで送ってもらいまして、ついでに行きつけの店へ。ここでコンペに出すカクテルやら飲んでいまして、その後帰宅してから仕事。
 ハイ、なんか落ち着きません。

 ということで、眠気が強いので以上で生存報告。
 もう最近は朝が眠くてしようがないんですがね。まぁ、職場につけばシャキッとはするんですがねぇ.......いやはや。朝は非常にけだるくて困ります、本当に。

 ということで以上で。
 本日もサバイバルかねぇ..........




2011/05/30
 さて、昨日はまぁ、なんか色々とあった一日でしたかね。
 とりあえず、日が変わってしばらくは夕寝していたために寝る気にもならず、なんとなくでPortal2の解説付きのプレーをしていましたら、しげのーさんから捕獲されまして、そのままPortal2のCo-opに........トラブル(?)で入れず、色々とやっていまして、苦節1時間弱、どうにかプレー開始。
 で、二人で途中まであれこれやっていましたかね........えぇ。これがまた楽しいというか、なかなか良く出来ているというか。
 その後、寝まして起動したのが11時。まぁ、なんか眠気に負けているというか疲れているというか。どうにかこうにか起きだしまして、しばらくゆっくりして午後から、管理人の家族ぐるみの知り合いのところまでご挨拶。まぁ色々とありまして、久しぶりにおじゃましに、という感じでして........えぇ、まぁなんというか。複雑ですねぇ。本当に久しぶりに行ったので。
 で、帰宅してから夕方までしばらくのんびりと.......Portal2の解説付きプレーを、ちょうど夜中のCo-opで中断していたので(チャプターごとなので)チャプターの最初からやっていたらまたしげのーさんに捕獲されまして(笑) 今度は1時間半ほどプレイ。なんというか、やって行くと段々お互いに「なんとなく」分かってきますね、えぇ。成り行きで役割が決まっていくというか。
 その後、夕食をとってから仕事モードであれこれと。
 ま、どうにかこうにか終わってみれば10時を回っていましたかね。えぇ、まぁとりあえずもうちょいのんびりでもいいなぁ、とか思いましたが........

 で、昨日は荒れた天気の一日。
 台風2号の接近に前線の組み合わせで、朝からずっと雨でしたかね。気温は高いような低いような、湿度が高いのもあって非常に微妙な塩梅でして。人によって結構服装が変わったのではないかとも思いますけど。夕方の頃には温帯低気圧に変わったものの、ちょうど雨がピークになりまして色々と面倒でしたかね、ハイ。
 ま、とりあえず梅雨も早いわ台風も寄ってくるわ。今年はどういう事になるんだか。

 で、Portal2のCo-opですが。
 まぁ、トラブルというか。色々とシングルプレーにはない操作があるためか、これが苦節1時間の原因だったんですが。こちらはなんとなくで分かっているけど、相手は分かっていない、というのは気づくのが難しいとも思いましたけど........これがゲーム本編でも同じ感じ。自分は分かっていないけど、相手が分かっている、というパターンやその逆がありましてなかなか楽しい。
 でも、片方が解法を思いつくとなんだかんだで上手くやっていけるようにはなっていますねぇ。良く考えられたステージが多いというか、クリアーして感心してしまう物が結構あります。その一方でところどころ「気づきにくい」物もあったりと、自分の頭の硬さに困りますけどね、えぇ.......特にクセモノが「レーザー」。ガラスには透過する、ということを忘れてしまうことでミスが増えます。
 ただ、面白いのはジェスチャー。挨拶から始まって色々と増えていく。監視カメラの近くだと、監視カメラに向けてアピールなんですが、このジェスチャーがまたなんというか.......シングルプレー時のWheatleyもそうですが、表情豊かなんですよねぇ。実に面白い。で、またアピールするとGLaDOSの反応がなんというか、まぁ.........何つぅか、本当にシングルでもそうですが、前作よりも毒が増えていますよねぇ、えぇ。
 ま、何つぅか楽しいですが。
 問題はプレーできる時間がまたなくなるんですよね、平日は........いやはや。
#お付き合いありがとうございました>しげのーさん

 ということで、今日は以上で。
 さて、今日は台風が変化した低気圧が太平洋側を通過していくようで。東北〜近畿は雨のち曇のところが多いですが、雨が降るところもあるようで、その他の地域は晴れ間が見えるところがあるようですね。関東地方は雨のち曇ですが、風が強まるようで。東京で23/19という予報。
 まぁ、なんか微妙そうです。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人はやっぱり忙しそうですかね.......木曜日が色々とピークになる予定ですが、また例のごとくトラブルが発生するかもしれませんし、まぁ予定外のものがあれこれ、という最近のパターンも入ってくるのではないかと思いますが。まぁ、とりあえず木曜日は「お立ち台」に上がるハメになっていますので、そのために色々と前準備で帰りが遅くなるというパターンがあり得るようです。
 いやはや、どうなることやら。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/05/29
 ざて、昨日は休養の一日でしたかね。
 朝は10時半過ぎに目を覚まし、最終的に11時に起きだしたんですが。まぁ、眠いというか疲れているというか。しかし思ったより酒をガッツリ飲んだ影響はなかったのにはちと驚きましたけど(^^; ただ、さすがにけだるいものがありまして、気合が入らない。
 ということで、とりあえずNatureがやたらと記事を出していたのでそれをボヘっと眺めて訳すヤツを決めたりして読み、さらにはボヘっと動画やらみて過ごし......ダーウィン4078の動画とか、源平討魔伝やら。ブラックディームとかなんかいいなぁ、とか思いつつ過ごしていたんですが.......ただ、夕方に2時間ほど居間で眠気に負けて落ちていまして、気が入らない様子がよくわかるかと。
 ま、結局のんびりとした一日でしたかね、ハイ。
 もうのんびりモードでした。

 そして昨日は雨の一日。
 なんというか強く弱く、というか。しとしとと降っていましたかね.......湿度は高いのは当然ですが、気温はそんなに変動せず? とにかくもまぁ、金曜日に梅雨入りしたとか言いますが(平年より17日早いとか云々)、なんかまぁ台風もあって面倒くさい感じです。
 さてさて.......

 で、とりあえず金曜日に一冊読了していたので。
 Nature ダイジェスト 今月号ですね........今回のメインはチェルノブイリ事故から25年ということですが、まぁ福島と重ねているのはある意味当然の流れとなっているようですが。記事はまぁリンク参照ですが、今回面白かったのが結構あったかな?
 訳したものもありますけど、とりあえず注目に価する興味深い話が今月号のNews Featuresでして........まぁ、ウェブ上だと長いので読む気が失せるものもあるんですが工やって日本語になるとさすがに読めるんですけどそれにしても今月のは「当たり」ですね。内容は「揺りかごから墓場まで−英国コホート研究」「タンパク質のドグマが崩れていく」「チェルノブイリの遺産」の三つがいずれも面白い。
 最初のものは1946年3月のある一週間で誕生した子ども数千人を対象に、収入やら環境やらも含めた記録がずっと続けられていまして.......今年3月で65歳になったという。つまり、65年間の数千人の記録が残っているという、非常に貴重なコホート研究があるのですが。今では色々とうるさくて出来ない研究ですけど、どういう結果になりますか。二番目のはタンパク質の関係の「セントラルドグマ」が崩れつつあるという話なんですが。構造が不安定というか、上手く決められないタンパク質が実に重要な役割を果たしているのではないか、という話でして。「折りたたまれて形ができて」という、「鍵と鍵穴」の関係を否定しまうモノが出てきているというのが面白い。三つ目は今のチェルノブイリの話。計画が遅れているようですね.........福島の事故で再度注目されたそうですが。規模やら問題が違うものはありますが、福島と重ねるものがあるかとも。今後の参考になる物だと思いますが。
 ま、徐々に大型書店でおかれているところも出てきているようですので。興味ある方は。

 で、ようやくnautre.comを見ていまして。
 今週というか先週はやたら「当たり」の週だったらしく、記事数がかなり多い上に結構興味深い物が多いのですが。とりあえず、Compound offers pain relief without the complicationsという話。久しぶりの化学系なんですが.......自然の鎮痛剤の合成は、深刻な副作用のない鎮痛剤へつながるかもしれない、とありますが。
 読んでみますと......化学者たちは有望な鎮痛剤として示された天然化合物の合成に成功した − そしてこの物質はおそらく現在急性及び慢性症状の治療に使われている、混乱させる鎮痛剤の副作用を起こさないだろう。
 コノリジン(conolidine)は一般的にpinwheel flowerと呼ばれる、熱帯地方で花を咲かせる低潅木Tabernaemontana divaricataの樹皮より発見された。この植物は東南アジア原産で、ここでは長い間伝統的に中国、アユルヴェーダ、タイの医療において熱や痛みの治療に使われていた。
 しかしこの花にはこの化合物が実に少量しか含まれておらず、そのために薬学者たちはその医療的な利用のための研究ができなかった。今回、Scripps Research Instituteのチームがコノリジンを研究室で単純な出発物質から作り出し、そしてその鎮痛効果を発見した。この研究者達はこの発見をNature Chemistryに発表した。
 T. divaricataは一連の「アルカロイド」化合物を含んでおり、これら分子はいくつもの環を構成する炭素骨格を持っている。これらのいくつかはすでに薬剤候補として研究されているが、しかしそれらはモルフィンやハイドロコンと同種の化合物であるオピオイドである。
 オピオイドは深刻な副作用をもたらし、中毒や吐き気、呼吸の問題などをもつ。このリジンはオピオイドではなく、そのためにおそらくこれらの問題のない鎮痛作用を提供するであろう。
 しかしScrippsの化学者であるGlenn Micalizioと同僚らは、その薬学液な潜在性のためにこの化合物に興味を持っていない。むしろ、彼らはその複雑な炭素骨格が彼らが最近開発したある種の反応をテストするための理想的な標的であるという認識である。
 しかしこの複雑な天然分子の骨格を合わせることは、よく発達した芸術であり、各分子はそれ自身の独特の難問を持ち出してくる。「この環のシステムは特に挑戦的だ」とMicalizioは言う。
 チームはその炭素骨格の形状を、容易に最終的な環のネットワークを作るよう結合させるようにするために、以下にして中間分子を作るかの研究を行った − 言い換えれば、大体正しい配置において、ぶらぶらしている末端を持つ構造をもう一方に近づけるかである。
 コノリジン分子は二つの鏡像体があり、両者ともに著者らは同じ商業的に入手可能な分子から初めて作り上げた。彼らはまずこの反応物を二つの鏡像体の形に変換し、そしてそれらを分離する能力のある酵素を使って彼らは分離した。
 さらに8つの段階を彼らの標的に用いた。合成における各段階は必然的にいくつかの副産物を生み出し、そのために出発物質の全てがコノリジンになるわけではない。しかしそうなるのは18%である − 複雑な合成においてはまずまずの割合である。
 Micalizioのチームが、その生物学的効果を調査するためにScrippsの薬学者であるLaura Bohnにアプローチをとろうと決めたのは、その分子をどのようにつくるのかを成し遂げた後であった。研究者達は類似化合物の鎮痛効果に気づいていたにもかかわらず、テストのために自然の資源から可能なほど化合物を十分に得られなかったために、このリジンを調査することはできなかった。その含有率は、T. divaricataの樹皮の0.00014%にすぎない。
 マウスでの試験おいて、Bohnと彼女の同僚らは合成コノリジンは炎症による痛みを減少させることを認めた。さらには、おぽ追いどとは異なる生物学的経路を使ってこれを行っている証拠もあった。
 モルフィンと他のオピオイドは、マウスの動きを制御する脳の運動中枢( locomotor centres)の活動を、神経伝達物質ドーパミンの量を増やすことで増大させる。これは中毒の正室に関連しているように見える。しかし「コノリジンは運動の活動に影響を与えず、このことはドーパミンの増大を刺激することがないことをしさする」とBohnは言う。現在の目標の一つは、どのようにコノリジンが痛みを抑制するのかを確かめることだ、と彼女はいう。
 たとえコノリジンが臨床試験に成功したとしても、Micalizioの合成は大規模にできるのかどうか見る必要がある。しかし彼は「我々はこれは確かに良い始まりであると信じている」という。彼はまたこれがこの植物から生み出された一連の化合物から出てくる唯一の潜在的な薬剤ではないだろうと推測している。

 ということですが。
 natureで化学構造式が出てくるのはそんなに機会がありませんが.......まぁ、天然物化学の話題になりますけど。管理人の興味のある範囲というか、守備範囲に入るということになるんですが、構造見るとたしかにちと面倒くさそうですが、8段階の反応で割と収率は良さそうで。18%あるんですか.......一応、論文の方のリンクやら化合物を見ていくと、確かに出発物質は複雑じゃなさそうですが。出来る構造は複雑ですけど、オピオイドとかとの共通性はないですねぇ。最初見たとき「なんとなく」でナス科の植物が作るようなタイプの構造を思い浮かべましたが。
 ま、工業生産が出来るかも重要ですが、機構も気になりますねぇ.......
 うん、やっぱり天然物化学系は面白い。

 後はEngineered antibodies cross blood-brain barrierという話。kの技術はアルツハイマー病や他の病気の治療のためのデザインに使うことが出来るかもしれない、ということですが。
 抗体のエンジニアリングの古いルールを無視することで、研究者達は容易に脳内を往復できる抗体を構築した。この結果は、このアプローチが抗体を元にした脳の病気への治療を生み出すのに使うことができることを示唆する。
 抗体 − 免疫系により使われ、有害な外部物質を無効化させるタンパク質 − はこれが高い特異性を持つために自然においても研究室においても重宝されている。しかし学界と産業界の研究者達は一個以上の標的に結合する抗体をつくろうと努力している。
 「我々はbispecificな抗体の波を見ようとしている」と治療用抗体の開発のパイオニアで現在スイスの製薬企業Rocheの一部門である、サンフランシスコに拠点を置くバイテク企業Genentechの神経生物学者Ryan Wattsは言う。「それらはこの分野ではホットなトピックだ。」
 しかしそれらの抗体の僅かなもののみが、微生物といった血液に運ばれる侵入者から脳を保護する一方、大半の大きな薬の分子も排除する脳関門と呼ばれる堅く保護された壁を通過することができないだろう。脳内における抗体の濃度は一般的には血液の数千分の一よりも低くなっている、とWattsは言う。
 Science Translational Medicineに掲載された二本の論文において、Wattsと協力者たちはこの障害を乗り越える抗体のデザインを報告している。
 この抗体は二つのタンパク質を標的としている。一つはβ-セクレターゼ1と呼ばれるもので、アルツハイマー病の治療のための一般的な標的であり、これは脳内でアミロイドペプチドの生産において重要な役割を果たしているからである。「アミロイド仮説」によれば、アミロイドの集合体は脳の損傷とこの症状の記憶障害を示す原因であるという。
 第二のタンパク質は抗体により標的とされるトランスフェリン受容体であり、これは通常は脳内へと鉄を運ぶ分子チャンネルを活性化させるものである。この受容体に結合することで、この抗体は脳内へと運ばれて、βセクレターゼ1の活動を阻害することができる。
 この二つの目的を持った抗体は、アルツハイマー病のマウスモデルにおいてよく働いた:この抗体を一回注射を受けて翌日、脳内のアミロイドβの濃度は47%に急落した。
 しかしGenentechのチームがその結果を達成する前に、彼らは抗体エンジニアリングの他の重要なルールを無視しなければならなかった。
 抗体とその標的の間の相互作用の強さは親和性(affinity)と呼ばれる:親和性がより高いほどより強い相互作用がある。大半ノン抗体エンジニアたちは最高の親和性と出来る限り下腿結合ができる抗体をつくろうとしている。
 WattsとGenentechの抗体エンジニアMark Dennisはトランスフェリン受容体に対する高親和性を持つ抗体を作ることから始めたが、しかし脳関門を通過するよりもむしろ、脳の血管内にそれらがとどまり続けることを発見した。Dennisはこの受容体は血管系に抗体をとどまらせることができるものと理由をつけ、損と雨に彼はこの抗体をより低い親和性を持つようにした。
 彼が予想したとおり、より低い親和性を持った抗体は脳内でより幅広く分布するようになった。WattsとDennisは受容体によるこの輸送をスキーのリフトになぞらえた。「高親和性の抗体はけっしてスキーリフトから降りてこない」とWattsは言う。「低親和性の抗体は降りて、幅広く分布する。」
 「これはどのように、いつ多目的のタンパク質治療を調べ、我々がモノクローナル抗体を通じて得た、ルールとパラダイムのいくつかを捨てなければならないかの、よいデモンストレーションである」とZyngeniaの研究の長であるDavid Hilbertは言う。彼の企業は5つの異なる標的を認識するよう修正された多目的の抗体を開発している。
 Hilbertは低親和性で多目的の抗体のデザインはまたおそらく他の領域でも有用となるだろうという。例えばがん幹細胞はしばしばその表面に発現させるマーカータンパク質の組み合わせを基本にして識別される。しかしこれらのマーカーは時々健康な細胞上でも他のコンビネーションが存在している。伝統的な高親和性のモノクローナル抗体はこれらの健康な細胞もガンの標的と同様に殺してしまうが、低親和性で多目的の抗体はより選択的にがん幹細胞を標的とすることができるかもしれない、とHilbertは言う。
 「たった一つか二つの標的を発現する細胞と一時的に結合することで、そのような薬剤は外れてしまうだろう」とHilbertは言う。「しかしこの薬剤ががん幹細胞に結合すれば、全ての標的と遭遇し、それによって様々な低親和性の相互作用が、全体的に高親和性の相互作用に匹敵するようになるだろう。」
 しかし、誰もが低親和性のアプローチを良いものと思っているわけではない。「技術的な観点で見れば、素晴らしい研究だ」とUniversity of Californiaの内分泌学者であり、長い間脳関門を研究しているWilliam Pardridgeは言う。「しかし概念的には、私は彼らは袋小路へと向かってしまったと思っている。」
 Pardridgeはカリフォルニア州サンタモニカにあるArmaGenという、競合社の出資者である。彼は、彼の研究所とArmaGenの科学者たちは、親和性を減らすことなく同じ受容体を使って脳内に彼らの抗体を拡散させたという。彼はGenentechのデザインは、この企業に抗体を不合理なほどに多量の投与を行わせると付け加える。「私はこの道をたどっていくことを望んでいる」とPardridgeは言う。「そこで私はより競合社が減るわけだ。」
 WattsはGenetechのマウス研究での投与量は通常のものだと反論する。彼は抗体は体によって分解される前により長く活性が残るヒトにおいてよりも、マウスのモデルにおいてより多量の抗体の治療的な投与を行うのは一般的であるという。Genentechはこのプラットホームを元に前進しようとしている、とWattsは言う。「これは重要な原理の照明だ。我々は中枢神経系において他の標的に適用するよう調べている。」

 ということですが。
 ついにこういうレベルまで来たんだなぁ、というのが個人的な考えですが。10年前とかはモノクローナル抗体が注目だったんですけどねぇ.......強固な親和性こそが、という考えが強かったですが、今回は弱い親和性で上手くやってのけた、という話でして。しかも一つの抗体に複数の機能を持たせる、という意味では発達していっていることがよくわかりますが。
 ま、ただこの弱い親和性、個人的には興味深くて効果がどうなるのかが知りたいものではありますが、そうでもないという意見もあるようで。実用化して証明しないと意味が無いものではありますが、色々な一つの発展の選択肢としては実に面白いと思います。
 どうなりますかね、これは。

 German E. coli outbreak leads to drug trialという話もありましたか。テストされる高価な薬剤の、新しい使用法のタイムリーな発見、とありますが。
 読んでみますと......致命的な合併症となっている患者の記録的な発表により、ドイツで今までで最悪の腸管出血性大腸菌の感染の発生との評価に対するドイツの戦いは、新しいレベルに到達した。
 予期された死を防ぐための試みとして、集団発生している北ドイツの都市の医者は、最近Forbesで世界で最も高価な薬剤としてリストされたeculizumab(Soliris、Alexion社より出ている)と呼ばれる実験的な抗体薬の自発的な臨床試験の準備の中心となっている。
 EHECとして知られているこの微生物の感染はすでに少なくとも約800人の感染と2名の死亡をもたらしたと主張されている。その患者の約300人が溶血性尿毒症症候群(haemolytic uraemic syndrome、HUS)を引き起こしており、これは腎臓不全、神経性合併症、そして死を引き起こすこともある。
 EHECの微生物の感染 − 家畜の風土病であるが、ヒトでは下痢を引き起こす − は間欠的に発生しており、その大半は子どもであるがまれに致命的となる。しかしこれまでこの大量感染に因る患者の大半は若く、成人の女性で、しかも数週間前は完全に健康で人口統計的には疫学者たちを困惑させている(Critical hours for E. coli outbreak in Germany参照)。
 EHECは現在デンマーク、スウェーデン、オランダ、英国でみられている − その人々の大半は最近北ドイツに行っていた人である。ベルリンに拠点を置く疾病のコントロールに責任をもつ国立研究所であるRobert Koch Instituteによれば、HUSの数は水曜日に214名であったのに、金曜日には294名に急増したという。通常、毎年HUSの患者はドイツでは60名しか見られない。
 Hamburg-Eppendorf University Hospitalの腎臓学のクリニックの長であるRolf StahlとGerman Society of Nephrologyの長であるReinhard Brunkhorstは、今日全土の病院への緊急のeculizumab治療戦略の展開を発表した。
 この薬剤は現在まれにしか発生しない免疫系の病気である発作性夜間ヘモグロビン尿症(paroxysmal nocturnal haemoglobinuria)の治療に使われており、そして一年間の治療コストは40万米ドル以上になる。しかし今週New England Journal of Medicineに発表された研究では、3人のHUS患者の治療にこの薬剤が成功している。この薬剤の製造社Alexionは現在ドイツで無料でeculizumabを提供しており、患者の予期しない大規模コホートを利用して、これはHUS治療のためにこの薬剤を証明するための速度アップの手助けとなるだろう。
 この薬剤はcomplement 5と呼ばれる免疫系の補完経路を標的としている。complementタンパク質はEHECにより作られるシガトキシンにより活性化し、そして乾癬に対する免疫反応に重要なコンポーネントとなる。しかしcomplementタンパク質の過剰活動(HUSではこれが起こると科学者が考えている)は、組織へ、特に腎臓へ損傷を与えることがある。「eculizumabを使ってcomplementを阻害することで、我々は患者の血球数と腎臓機能において劇的な改善を見た」とNew England Journal of Medicineの論文の共著者であるUniversity of HeidelbergのMichael Kirschfinkは言う。
 BrunkhorstとHanover Medical Schoolの彼のチームはすでに8人の患者に対してeculizumabを施しており、そして他の病院でも急速にこれに従うと予想される。「しかし我々は過度に楽観したくはない」と彼は警告する。「我々はこの薬剤に対してほとんど経験がなく、そしてそれがどのように効果的なのかを知らないのだ。」
 医者もまたこの実施に学んでいる。彼らは腎臓不全の初期段階の間にこの薬剤を与えて良いのか、あるいは神経学的な症状が出てきた時のみに使うのか分かっていない。
 水曜日に、Münster University HospitalのHelge Karchの研究室科学者たちは、現在の流行は珍しい大腸菌O104:H4による物であることを確認した。この種はヒトのEHEC感染の第発生において過去に決して見られたものではない。そしてそのために医者は患者の生命を救うのを競っている間、科学者たちはこの種のDNAの配列化を急ぎ、そしてこの感染の重症性や急速な拡大の拝啓にある生物学の理解を競っている。

 ということですが。
 EHECなんて略すと分かりづらいですが、日本ではもう10年以上前になりますが、O-157:H7型が流行りましたけど、あの種のタイプのものですね。えぇ、「腸管出血性大腸菌」というヤツでして。O-104:H4が今回ドイツで流行しているものになっているようですが、ニュース関係を最近全く見ていなかったので知りませんでしたか.......で、その治療に高価なものとして雑誌『Forbes』で名が挙げられた薬剤が出てきているというのがなんか面白いものですが。会社もまぁ、名を上げるのもあるとは思いますが無料提供中。ただし、実際にどのくらいの効率で治療できるかとかは未知数、と。
 まぁ、本当に非常事態のなかでやっているんでしょうね.......ま、良い結果が出ると良いですが。

 ということでnatureづくしの一日ですが、こんな所で以上で(笑)
 さて、今日は間違いなく全国的に雨となるようで。沖縄は雨から回復するようですがねぇ。とにかく他の地域は雨となるところがほとんどのようですね。関東地方も雨。東京で19/17という予報ですか。
 まぁ、不安定そうですな。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は義理のある人に会う予定だったりしますが。まぁ、一日中ではないのですが、仕事の方もありますので、そこら辺をチマチマとやっていくことにしましょう。まぁ、色々とやるのはありますので.......さてさて。ま、どうなっていきますかね。
 とりあえず、天気も気になりますが。無事に終わりたいものです。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/28
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 取り合えず、朝から忙しかったですね......えぇ、一息つく時間がないというか。色々とまぁ、忙しいというかなんというか........疲れます、ハイ。ま、とりあえず昨日は定時にああがらせてもらったんですが、取り合えず木曜日はトラブルが、管理人が出て行ったあとで発生していたらしいんですけど、昨日に関してはとりあえず勤務時間中には起きませんでしたか。
 まぁ、わかったもんじゃないですけどね、えぇ(^^;
 で、定時に引き上げてからそのまま行きつけの店で久しぶりにじっくりと飲んでいましたか。いや、4時間ほどいたんですがね........とにかくまぁ、疲れていたので、精神的に。一応、ストレスの発散をしてから帰宅しましたか。
 ハイ、週末ということで一息付いています。

 ということで本日も生存報告ですが。
 なんか梅雨入りしたそうですがね、関東東海は。17日ほど早いそうですが。ま、とりあえず今日はじっくり休みつつ、natureできになる記事もあったので読むことにしようと思っています、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/05/27
 さて、昨日は職場Gで仕事でしたが。
 とりあえず、朝は2時半頃に一度目を覚ました程度で、定時にアラームで起床。なんか仕事の夢を見ていたような記憶もあるんですが、まぁとりあえず起きだしましてそこから出勤までしばらく仕事をしていましたかね。
 えぇ、まぁ色々とありますが。
 で、そのまま出勤してやっぱり仕事。バックアップ型がちょこまかとあったんですが、スケジュールが予想とちと違っていた件があったりはしましたが、まぁ、どうにかなりましたかねぇ、えぇ。びっくりしましたけど、とりあえず午前中は職場Gで。
 その後、職場Gから出張に出まして、食事をとってから会場へ。そこからまた「勉強会」ということでまぁ、「自主的な」ものではあるんですがね.......疲れましたか。まぁ、もっとも予想よりはずっと和気あいあいとしているものではあったので、その点は良かったんですけど。8時までにはとりあえず終わったのも一安心ではありましたが。
 で、そのまま撤収しまして行きつけの「隠れ家」で一息。いや、本当になんつぅか、息抜きしたいですねぇ。
 その後、帰宅してから真っ先に風呂。で、疲れがどかっと出てくる有様でしたか。

 で、とりあえず一冊読了。
 久しぶりですがね.......ここのところ専門書やら読んでいたのもあるんですが、疲れがひどすぎて文字が読めない、というのもありまして結構手こずりましたけど。話は面白かったか........読んだのは『詐欺師入門 騙しの天才たち:その華麗なる手口(THE BIG CON The Story of the Confidence Man)』(デヴィッド・W・モラー著/山本光伸訳/光文社)。
 元々は1940年に初版が出た本でして、日本で訳されたのは1999年というものですが。内容はタイトルそのまんま(^^; ただし現在入手は古本屋以外は不可能です。管理人はAmazon経由で購入しましたが........とりあえず詐欺師たちの話、というか。1940年頃の詐欺師たちの手口の紹介と、大物詐欺師たちのエピソード、そして手口に対するコメント(著者らはそういう詐欺師たちに接近してコメントを得たということで)、後はそういう詐欺師たちの生活やら、そういう事に主眼をおいたものです。ただ、この本を元にして作られた映画が『スティング』でして、まさに正しく、あの手口のほとんどが上手く紹介されていますね、この本に(全般にわたらず、一部ではありますが)。
 ということで、青土社の『詐欺とペテンの大百科』といった本が好きな人間としてはなかなか楽しかったですかね。というか、『詐欺と〜』に登場している手口やら、人物がいたような記憶がありますが........まぁ、そこら辺の記憶がちと曖昧ではありますが。ただ、管理人のように「人間をよく知っているのは詐欺師」という考えを持つ人ならそれなりに楽しめる本ではないかと思います。
 まぁ、もっとも入手が困難ではありますが(^^;
 人は選びますし、ある意味時代を反映するものではありますが、興味が有る方は見かけてみたら買ってみると良いかも? ただしハードカバーですので、通勤中によもう、という場合はちと重いです。

 ということで、とりあえず以上で生存報告。
 とりあえず、昨日はトラブルの報告はなかったんですがねぇ、出張前までは。職場に行ったらどうなっていることやら.......ま、とりあえずボリュームが大きい一日ではあるのですが、どうにか上手く切り抜けるといいなぁ、と思っています、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2011/05/26
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 いやぁ........とりあえず最近定番化しそうな「トラブル」ですが、やっぱりありました、ハイ。一件ほど........あぁ、面倒くさい。これがなければねぇ、久しぶりに「大きな」トラブルがない一日だったのに、というヤツでして。これのおかげで人が抜けて管理人が本当にまた、「いきなり」小隊長代理とか。もう普通にこれでやって行くのに慣れていく、というのが悲しいといえば悲しいんですがねぇ。
 いやはや。
 で、仕事の方はなんというか、スケジュールの都合上(というか出張があるので)急な予定の組換えを組んだりした上に、来週大物のイベントがあるために、その関係でまたあれこれとやっているために忙しいというか、忙しすぎるというか。というか、大物イベントの件については職場内でもうちょい態勢というか、「こういう感じでこう」的な連絡が一切無いという意味では、なんつぅか間が抜けている職場なんで勘弁してほしいなぁ、というか。このおかげでやたらとハードになっているんですよねぇ、仕事が。
 ということで、朝から晩まで働き詰めでしたか。
 えぇ、職場を出たのが9時前でして、昨日もがっちり12時間以上労働。休めたのは食事の10分だけか........まぁ、代わりに新生状態の中隊では徐々に信用は得てきているようなので、まぁその点ではいいんでしょうけどね.......ただ、個人の生活をそんなに犠牲にしてまで仕事したくはないんですよねぇ。えぇ。というか、好き勝手に外部からあれこれスケジュールを入れられるのが不愉快なんですが。
 「お疲れ様です」とか言うぐらいなら仕事減らせよ。
 本当、やれやれ、です。

 ということで本日もサバイバル報告。
 今日は出張なんですが、出張先で終わったところで管理人の関係するセクションで「勉強会」やるとかいう話でして、色々と面倒です。8時までで、しかも「自主的」な参加ですよ〜、って強制じゃねーかと。
 何が悲しくて出張終了後に3時間も残らなきゃいけないんだか........
#頭に入るわけねーだろ。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/25
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜........やっぱりトラブルがありましたかね。えぇ、「比較的」順調にいくかと思ったんですがねぇ。見事に裏切られたというかなんというか。低質なトラブルはやめてほしいなぁ、と思うものはありましたけど。
 ま、ともかくなんというか、色々とスケジュール変更が入ったりして色々と大変な一日でしたかねぇ........えぇ。なんかまぁ、やっぱり「一息つく時間」すら許されないスケジュールで進行しているのがなんともキツイ。伝達ミスというか、なんか「そういう所の連携が悪いよな」という様な事態もあったりしまして、しかもその当事者としてはちと慌てるはめになったりと。
 まぁ、でもどうにかなる程度の経験はあるんですが........どうにかしているかねぇ? 周りからは心配されていますが、まぁ多分大丈夫だとは思うんですけど。表立ってそれを言うと「生意気」とか言われるので言わないようにしていますが........さてさて?
 で、まぁなんだかんだで遅くなりまして、結局帰宅が10時を大きく回った状況でしたか。
 ハイ、今日もサバイバル報告です。

 ということで以上で。
 また、後日........
#今日こそはトラブルがありませんように!




2011/05/24
 さて、昨日は
 と書いた前回の更新を物の見事に裏切るスタートを切った一日でしたかね、いやはや。いや、まぁ期待はほとんどしていなかったんですが、なんかもう........とりあえず、朝は朝で眠いやらブツブツ言いつつ起きだしまして、そのまま職場Gへ。で、案の定色々とまぁ、もう、という事態になりまして.......朝からなんで指を切るハメになるんだかコンチクショウ、と。で、冒頭から色々と戦力の貧弱っぷりが恨めしい中隊の状態になりまして。
 もうちょい人を配置しろよな、本当に。
 で、結局午後に大量出張があったんですが、トラブルが色々と解決しないものもありまして、まぁもう出るのギリギリ。その後、出張で会議やらありまして久しぶりに再開した人もいたりしたんですが、引っ張られて飲み会に。個人的にはとっても行きたくはなかったんですがね........まぁ、堅苦しいものではなかったんですが、そんなに個人的には重要性が云々、という感じでもないんだよなぁ、こういう飲み会。
 いやはや。
 ただ、幸いなのはとにかく堅苦しくはなかったこと、さらに早く始まって早く終わるというパターンでそんなにアルコールを飲まなくてよかったことでしょうかね........えぇ、そのままとっとと帰宅して仕事ですよ。急ぎで終わらせておきたい、というのがありまして、結局なんだかんだで9時半まで。
 やっとこさ一息という感じでこの更新です。

 いやぁ.......もう暇がねーよなぁ。
 とにかくトラブルがやまないというか、人手が少ないのもあるんですが落ち着く暇が一切無い。誰も彼もが落ち着かない、というあまりよくない状況の中隊ですが。管理職の戦力配置が正直悪いですね、これ........懸念したとおりだったんですがね。年度始まって2ヶ月経っていないのにこういう落ち着きの無さは非常によろしくないんですが。ある程度経験はありますけど、ここまで余裕が無いのは初めてです。
 まぁ、余裕が無いのは色々な条件が重なっているからですけどね。
 一度軸足を定めるためにも落ち着きたいんですが、正直モグラたたきを続けている現状ではちと苦しいか。正直一人でも倒れるとえらいことになりそうな具合ですので.......いや、本当にどうなることやら。
 落ち着かないですね。

 ということで本日は生存報告。
 今日はトラブルが落ち着いて欲しいと思っていますが、まぁ願望です。多分、なんだかんだでまた余裕のない状況になるんでしょう。
 やれやれ。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2011/05/23
 さて、昨日はのんびりとした一日でしたかね。
 ま、とにかく寝まくった状況でしたが。さすがに途中で眠るようなことはありませんでしたけど........とりあえず、午前中にNatureの記事読みやら、さらにネット上を回っていたりやら。食事をとってからはPortal2の実績解除に勤しんでいまして、まぁのんびりというか、自分の気分転換のための作業、というのができましたかねぇ、えぇ。
 で、天気が下り坂になる中もぼへっとやっていまして。途中で来客やらがありましたが........とにかくやる気が起きてこない。ただ、このままではまずい、というのもありましたので夕方から諦めて仕事のほうをしばらくやっていましたかね。
 ただ、その後はやっぱりのんびりと。
 もうとにかく休養・調整の為の一日でした、ハイ。

 そして昨日は変化の大きな天気の一日。
 午前中はよく晴れていまして、非常にすっきりとしていた空でしたが、しかし午後になってから下り坂。一気に雲が増えてきまして、そのうち雨も。時折強い雨も降りまして不安定っぷりを示しましたか。ただ、夜になってとりあえず雨の方は通過しきったようですが、気温は結構下がった印象。なんとなく安定しないというかなんというか。
 まぁ、なんか変化が大きいです。

 で、Portal2はとりあえず実績解除の為のプレイをあれこれとやっていましたが。
 え〜、シングルプレイでの実績解除を狙ったんですが、「オーバークロッカー」以外はどうにか取れましたか。「モニター粉砕」が結構苦労しまして、特にラストのものについてはネット上の攻略を見ないとさっぱりわかりませんでしたが、まぁどうにかこうにかやってのけましたけど。後はまぁ、大体「取り忘れ」的なレベルでどうにか出来ましたかね........
 .......あぁ、いや、苦労したのがもう一個あった。「シュレーディンガーのキャッチ」。なんか予想できないというか.......だからシュレーディンガーの名前が出てきたのでしょうけど。もっとも、5,6回のトライで取れましたから楽な方だったのかもしれません。
 ま、これでとりあえず3回クリアー。
 この先やるとしたら製作者側の解説かなぁ、とか思っていますが。結構この手の裏話が好きな人間としては是非やりたいとは思っていますがね.......昨今の時間がねぇ。

 で、久しぶりのnature.comより。
 Quake risk in Japan remains highという話。タイトル通りですが、2ヶ月前に沢山の自信ストレスを発散したにもかかわらず、他の大規模地震がこの地域を襲うかもしれない、とありますが。
 読んでみますと......3月11日に二本を襲った、津波を生み出したマグニチュード9の地震は、ここ数百年でこの地域を襲った中で最大の災害をもたらしたが、しかし非常に大きな地震ストレスがこの地域の地質構造の境界面に展開し続けている − そして次の大規模地震が東京により近いところで怒るかもしれない、と厄介な分析が示唆する。
 3月の「東北沖」地震は、日本の本州の東側の沖合の地下で発生しており、ここは太平洋プレートが地下にもぐりこんでいるところである。30〜40年ごとにこの沈み込み帯の同じ場所でマグニチュード7かそれ以上の大きな地震が起きているにも関わらず、10週間前に起きた地震が前回起きたものと比較できるのは、869年の7月に起きた物である、とCalifornia Institute of Technologyの地球物理学者であるMark Simonsはいう。
 Scienceのオンライン版に発表された三つの研究のうちのひとつで、Simonsと同僚らは日本の1200箇所以上で記録されたGPSデータを使って、どのように東北沖地震が展開したのかを再構築した。
 この地震が本州の北半分を東側へと移動させている間、震央に最も近かったいくつかの陸上では水平方向へと4.3m以上移動し、そして約66cmほど沈んだ。これらの動きはプレートのズレと歪みの結果であり、これは地震に先立って収縮してストレスが解放されないことで蓄積していったものである。
 このチームのモデルでは、沖合約50kmの海底では約2m程沈降しており、そしてこの地震の震央に近い約100km沖合では約9mも上昇していることを示唆している。
 第二の研究において、海上保安庁の測量技師である佐藤まりこと同僚らは、この地域に2000〜2004年にかけて海底に設置したトランスミッターの長期間の動きを追跡した。この結果はSimonsにより推定された動きを確認した。地震発生に続く数週間で取られた計測は、以前2月に計測されたときに比べてある海底の場所が24m南東に移動し、そして3m程隆起した事を示した。これらの動きの大半は地震の間発生したと推測される。
 このプレートの滑りは地震の間に平均約20mほど起きていたが、しかし地球の地殻内深くの幾つかの場所においては、お互いにこすりつける形で50m以上動いた、とSimonsと同僚らは計算している。
 第三の研究では東京大学の地震学者である井出哲と同僚らが、地震から広がっていった地震波の分析を行った。彼らは最初の40秒間で地殻構造上の境界面(tectonic interface)の破壊が海底の地下深くで起きていることを示唆している。そのあとでのみ沈み込み帯のより浅い地域へと滑っていった。滑りの大部分が浅い場所で起きているが、しかし高周波 − この種は最も容易に感じられ、そして最も損傷を与える − で放出されたエネルギーの大半は、明らかにこの破壊のより深い部分から広がっていった。
 浅いところと深いところでの破壊の振る舞いの違いは驚くものではなく、これは岩石内の環境構造 − 温度、圧力、水の含有量 − の違いが深さで幅広く変わってくるからである、とUniversity of Californiaの地震学者Thome Layは言う。「しかし振る舞いを制御している何かを我々はまだ全く知らない」と彼はいう。
 平均して、日本の東のプレートは毎年8〜8.5cmの割合で動いている。プレートが互いにロックされたときに、地質構造の境界面に沿った動きは見られなくなるが、しかしストレスが耐えられないレベルにまで蓄積すれば、蓄えられたエネルギーは地震という形で一度に開放される。
 しかし3月の巨大地震の間の滑りが記録されたにもかかわらず、869年の地震以降蓄積された大体90m分はまだ説明されていない。滑った量からのストレスは小さな地震か地震波を生み出さない程度のゆっくりとした滑りによって徐々に減らされるか、あるいはプレート内でまだ蓄積されて引き裂かれるのを待っている。
 同様に、東北沖の地震のちょうど南側にある沈み込み帯は多分多量の地震ストレスを保持しているだろう、とSimonsは言う。歴史上の記録において、その境界面はマグニチュード8以上の一連の地震のセットを一回しか経験していない − このことは、3月よりもずっと東京に近くにあるこの地域が東北規模の地震と同じくらいのリスクを持っていることを意味する。
 この地域におけるプレートの動きの詳細な監視は科学者たちに自身のリスクを決定させる手助けとなるだろう、とSimonsと同僚らは示唆する。「この地域は近い将来に多くの注意を持つべき根拠がある」と彼はいう。

 ということですが。
 まぁ、日本人の研究も紹介されていますが、本来的にはここら辺は日本から出すべき研究のほうが多いと思うんですけど。まぁ、英語ネイティブでないとこういう感じになるのかなぁ、とは以前から思っていますが(「はやぶさ」関係もインタビューは日本人へのが殆ど無かったですから、natureは......英語圏の他誌もそうでしょう)。
 ま、ともかく読んだとおり、ということで。東北地震の南側で同レベルの地震が発生するリスクがある、ということの話になるんですが。東大地震研の東北地震に関するページは今も更新が多くなされていますので、興味ある方はどうぞ。過去の歴史的な意味で発生した地震との絡みを見たければ、こちらのページが参考になるかと思います。
 調べれば色々と日本での研究の発表もありますので。検索すると良いかと思います。

 後はSo many lonely planets with no star to guide themという話。我々の銀河は呼ぶための太陽のない物で満たされているのかもしれない、とありますが。まぁ、ニュースにもなった恒星に所属しない惑星の話ですが........
 天の川には木星サイズの質量を持つ天体が散らばって浮いていて、これは自身がめぐる恒星の代わりに、銀河の核の周りを放浪している惑星のようである。しかしこれらの惑星は恒星間の海では発生が稀ではない:この漂流者たちは多分最も一般的な恒星の約二倍の数があるだろう。
 「これは驚く結果であり、そしてもし正しければ惑星形成の意味が深いものになる」とYale Universityの天文学者Debra Fischerは言う。
 この放浪者を見つけるため、科学者たちは望遠鏡を天の川の中心を覆う銀河バルジ(Galactic Bulge)へと向けた。重力マイクロレンズと呼ばれる技術を使い、彼らは木星質量の10倍の惑星が光を発する恒星からずっと離れたところを放浪しているのを発見した。そこで彼らはそのような浮遊惑星の全数を、発見効率、マイクロレンズイベントの可能性、そして恒星や惑星によって起こるレンズ効果の相対的な確率を元に推定した。彼らはこれらの浮遊惑星の数は4000億になり、我々の太陽といった主系列星よりもはるかに多く存在すると結論した。彼らはNatureにこの結果を発表した。
 研究の著者である大阪大学の天文物理学者、住貴宏はこのホームレス系外惑星の推測数は彼を驚かせたという。「自由に浮遊している惑星の存在は、惑星形成理論から予想はされていたが、しかしだれもその数を知らなかった」と彼はいう。
 そして現在の惑星形成理論がより軽量の惑星はより重量の惑星よりもより容易に発達中の惑星系から飛んでいってしまうとしているために、自由なより軽い惑星の数は莫大な数になるだろう。「それらは多分銀河中にちらばっている」とFischerは言う。
 住とMicrolensing Observations in Astrophysics (MOA) and Optical Gravitional Lensing Expriment (OGLE)からの科学者たちの共同体は、この惑星を探知するために重力マイクロレンズを利用した。マイクロレンジングは、遠く離れたバックグランドの星の明るさが、通過する惑星の重力によって曲げられて星の光がより明るくなるのを測定する。その結果、星はランダムなきらめきとは違ったパターンで明るくなったり暗くなり、そしてその輝きの期間は、明るくさせた天体の質量を示す。
 University of Californiaの天文学者Gregory Laughlinは、著者らは光を曲げる天体の他の説明の可能性を除外する良い仕事をした、という。しかし彼は、自由でいる低質量の惑星の数についての推測を放浪している木星(型惑星)を基準にして行うことは難しい、と付け加えており、これは我々の近隣の惑星の生成メカニズムと似たものと推測しているからである。「私は我々はこれは異なる形成メカニズムがあるだろうと見ており、巨大な惑星よりも小さな恒星ができる過程に似た何かがあるのではないかと考えている」と彼はいう。「しかしそれは単なる仮説だ。」
 California Institute of Technologyの惑星科学者であるDavid Stevensonは、飛ばされた惑星の温度がどのくらいかについて、恒星の境目にある天体との比較を検討した。もし木星が太陽系から弾きだされたならば、その表面温度は約15ケルビンにまで落ちる、と彼はいう − これは生命を維持するのに不適切である。しかし、「もしこれほど大きな惑星を弾き出せば、それは軌道上をめぐる天体を持っているかもしれない」とStevensonは付け加える。「そしてそれは生命の可能性に対してより魅力的なものとなるかもしれない。」
 自由な地球サイズの質量を持つ惑星は、おそらく恒星間宇宙の凍った場所においてさえ液体の水を物能力を持っているかもいれない、とStevensonは言う − それらが熱を保つ水素の大気を持つ限りは。「それは地表温度を300ケルビン(約27℃)まで持てるだろう」と彼はいう。「そして海洋を持つことができる。」
 論文の著者であるUniversity of Notre Dameの宇宙物理学者であるDavid Bennettは、生命がこれら放浪世界において存在するかもしれないことに同意する。彼はこの研究の次の段階にはホストとなる恒星がないことを確認し、そしてより小さな土星、あるいは海王星サイズの質量を持つ惑星の証拠となるデータを探すことをふくんでいる。
 将来において、放浪する地球サイズの質量の惑星はNASAが計画してい、宇宙に打ち上げてより低質量の天体に関連したより急速なまたたきを分析するWide-Field Infrared Survey Telescope (WFIRST)を使って探知することになるだろう。「地球サイズの質量の放浪した惑星を探知することができるのか?」とOhio State Universityの宇宙物理学者Scott Gaudiは言う。「それは非常に興味深いことだ。」

 ということですが。
 放浪する惑星、というのは以前から確かに聞いたことはあるんですが、今回とりあえず木星サイズのものを捉えてみた上、そこら辺から推測したら莫大な量の浮遊惑星が存在するかもしれないことがわかった、ということになりますが。実際、どれくらいあるんですかねぇ........真っ先に思い出したのが何故か『1000年女王』のラーとか、ラーメタルというネタになるんですが(^^; まぁ、あれはまた放浪とは違いますが。
 まぁどうやって弾きだされたのかがわかりませんが。等しく、浮遊惑星が恒星に捉えられるというパターンもありえるんでしょうねぇ.......恒星の公転と逆向きに公転する惑星、なんてあればそうなのかもしれませんが残念なことによその恒星系へ直に向かうことができませんので、まぁ確認は難しそうですが。SFのネタになりそうなことも実際には起きている場所があるのかもしれませんが。
 まぁ、興味深いものです。
 なお、研究チームの一つ名古屋大学太陽地球環境研究所長の浮遊惑星という新たな系外惑星が多く存在していることを発見もご参考まで。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は停滞前線が北上してくるようですが........梅雨模様じゃないのか、これ?(^^; 北陸以北では雲が多いものの晴れるところが多いようですが、他の地域は全面的に雨となるところが多いようで。関東地方も曇後雨で午後から降ってくるようですね。東京で17/15という予報と。
 まぁ、なんか一転した天気になるようで。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人はまぁ、多分忙しいと思います、ハイ。色々とまた負荷が増えるような内容があるんですが、なによりも突発的なトラブルの発生が色々とこたえますね.......いや、本当にゆっくりとしたいんですけど。まだ発熱でダウンとかがないだけ体が持っていると見て良いのでしょうけど。精神的には結構いっぱいいっぱいな部分はありますかね、ハイ。
 まぁ、頑張って乗り切りますが........いやはや。
 どうなることやら。

 ということで以上で。今週こそはトラブルが有りませんように。
 また、後日........




2011/05/22
 さて、昨日は出張の半日でしたが。
 朝はいつもより1時間程遅く起きることができまして、金曜日に飲み会があったことを考えると若干有りがたいものはありましたが。ただ、起きだしてからとっとと出て行く、という流れで出張へ。いつもの出勤時間よりは短めで行けるのはありがたかったですが。
 で、仕事の方はとりあえず順調に終わりまして、とっとと撤収、とっとと地元駅。そして食事も色々と疲れたんでうまいものでも、とちょいと贅沢に食べてから撤収したんですが、シャワーを浴びてすっきりしたらもう後は眠気が怒涛のごとく押し寄せるという状態に。結局、3時半頃に自室で夕食まで寝よう、ということで寝ましたか。
 で、夕食頃に声がかかったのは覚えている。で、浮上と沈降を繰り返しながら時計を見たら次は8時前。あぁ.......と思って落ちて結局目が覚めたら午前3時半頃。しかもトイレ行けーコールの上に腰が疲れた、というアピールだったんですが、頭の方は「まだ寝ていたい」という感じが非常に強かったりしまして、無理やり起きだしましたか。で、30分ほど「休憩」を挟んでまた落ちまして........で、次に目がさめたのが7時過ぎ、地震で。
 結局、最終的に起きたのは8時前でしたかね、えぇ。
 17時間ぐらい寝ていたのかな? まぁ、相当に疲れていたということだけは確かなんでしょうけどね.......ここまで疲れはてていたのは久しぶりということなんだろうと思いますけど。まぁ、なんか久しぶりにすっきりしているという意味ではいいですね、ハイ。

 という事で、なんかもう頭の中で「何じゃこの動きは」という感じなんですが。
 まぁ、とりあえず朝早くに起き出せましたので........どうしよう(^^; 午後から雨が降る様ですがね。まぁnatureでも読んでからボヘっと動画でも見て仕事かな? のんびりやります。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2011/05/21
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 いやぁ.......朝から晩まで、でした。本当、余裕が無い。常にぎりぎりというか、経験でどうにか切り抜けている傾向があるのが実によろしくないんですがねぇ。本当にどうにかして欲しいレベルで色々なものが進行しているという感じです。というか、またトラブルが多いというか。
 どうしてくれようかねぇ........本当に。
 まぁ、そういう事でとりあえず中隊の飲み会も、トラブルの発生で30分遅らせてもらった挙句、さらに遅れるという有様でして。実質1時間遅れでスタート? みんな結構疲れているというか........なんつぅか、まぁ仕事の話とトラブルの話題と、と実質「飲み会」よりは「夕食会」という感じ。楽しいかというと、まぁ楽しいという感じではありましたけどね。まだ気が楽なメンバーだったかなぁ、とも。
 いやはや。
 帰宅したら11時回っていましたかね、ハイ。

 ということで本日も生存報告。
 え〜、今日も出勤です。出張で午前中、という形になるんですが。正直寝ていたい土日ではあるのですが、もうそれどころではありませんねぇ、色々と。
 さてさて、まぁどうにかがんばりましょう。

 ということで以上でサバイバルです。
 また、後日........
#日曜は寝られるかなぁ........




2011/05/20
 さて、昨日も職場Gで盛りだくさんの一日でしたかね。
 いやはや.......いや、もうなんというか。開く時間がない。おまけに昨日も小隊長代理二件入ってきたしなぁ.........色々ととにかく揉める事案が多く出てきまして、人手不足も手伝って(あと一人いれば違うんですが)、もう作戦会議が必須というか、色々と深刻になりかかっているというか、「落ち着くシーンがない」というか。面倒に面倒が重なって、しかも色々と集中してくるためにてんやわんや状態というのが正解でしょうか。
 ほんとうにもう.......
 とりあえず、まぁ管理人は経験がある分だけまださばけている感じではあるんですがね。ベテランもだいぶ疲れているようでして........まぁ、山場が連続してあるということになるんですがね、ハイ。本当に山場ばっかりという印象です。まぁ、もっともどうにかこうにか時間をねじ込んでどうにか先のスケジュールに必要な分の仕事をやっておいたりはしているんですけど。
 どうなるんだろうなぁ、先は。
 ハイ、色々とすり減っている感じになっていますが........今日も10時前帰宅です、ハイ。

 ということでサバイバル報告。
 今日は中隊の飲み会です、今年度初の。無事に迎えられるかが上述の状態故に微妙ですが(日が変わる直前まで仕事しているケースもあるわけですので)、まぁどうにかこうにかやって行くんでしょう、きっと。
 えぇ、だいぶ投げやりです。

 ということで以上で。
 今日が無事に乗り切れますように。

 また、後日........




2011/05/19
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜、宣言通りフルタイムでした。しかも予定外に早くから小隊長代理がスタートし、しかも3箇所渡り歩いて(普通は1箇所集中なんですが)指揮という、なんというか人手が足りないのもどうにかしてくれモード。さらには会議は内容が「充実」してとっても嫌な予感が先にありまして、まぁもう団結してどうにかする以外はないんですが、色々と指揮系統の不備やら突かれまして、確かにいたいところだよなぁ、という指摘も。
 いやはや。
 さらにスケジュール的に「とっとと終わらせておかないとヤバい」という仕事も入ったために、もう帰りが遅くなるというパターンでしたかね。
 いや、本当。帰れません、なかなか。先へ進めば楽になると思ってはいるんですが、それもいつごろになるんだか、と。帰宅は10時前でしたからね........いやはや。ねぐらになってきているなぁ、家が。

 ということでサバイバル報告。
 今日は早く帰りたいです。どうなるかサッパリわかりませんがね、えぇ。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/18
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜.......まぁなんですか。朝からアドリブが強要される一日でしたかね、えぇ。おかしい、小隊長代理の時刻は昼からだったのに.........なぜ朝から? という感じでしてまぁ、なんというか。色々と職場内での動きが変わってきまして、それにともなってこちらもアドリブが多くなるというかなんというか。
 いやはや、余裕が無い。
 とりあえず、まぁ仕事の方は色々と慌ただしくやっていますけどね.......やっぱり疲れますねぇ、色々と。やるべき事は多いんですが、ただ幸いなのはとりあえず、機能については色々と問題発生の報告はあったものの、7時前には職場をでることができた、ということでしょうかね、えぇ。もう日が変わる前に仕事を終えるのは勘弁して欲しいです、色々と。
 いやはや。
 ただ、慰めは先日Amazonで注文していた本が届きまして.......まぁ、なんというか。管理人の「分野」に関わる本というか。今まで日本語訳版はないと思ったんですがねぇ。出ていたんですね.......もっとも実にセンスのない邦題になっていまして、「誰だこのタイトルつけたバカは」という感じになっています。本質がズレまくりのタイトルつけられてもなぁ。まぁ、ただとりあえず数々の専門書で名前は聞けど読んだことがなく、読んでみたいけど原典しかなくて読めない、という状況がなくなったのは素晴らしいことです。
 古い本なんですがね、元は.......ちなみに、「からむこらむ」とか読みながら管理人の指向性を推定すれば分かる本ですかね。原典の頭文字をとると「POTG」です........お値段表示は6800円+税ってのが難点ですがまぁ専門書の宿命みたいなものですな。
 問題は、いつ読めるかだな.........(^^;

 ということで疲れているので生存報告。
 今日はフルタイムで仕事ですかね。夕方には会議。おまけに小隊長代理も入ってくるとあって、まぁ色々と「充実」しそうですよ、えぇ。嫌になるくらい。
 どうなることやら。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/17
 さて、昨日は職場Gで半日でしたが。
 え〜......何事も平穏無事で、と思っていたんですがイレギュラーというか、ここのところトラブルの星に恵まれているのか、まぁそういう事になりましたか。おかしい、帰路に着く予定の1時間後に職場を出るなんて........帰宅も当然1時間遅れるということになるわけでして。いやぁ、面倒くさい........そういう我慢は美徳じゃないんだってばよコンチクショウ。
 で、帰宅してからそのトラブルで疲れたのと気が抜けたのもあって眠気に襲われつつ、まぁ30分程の仮眠で乗り切るというか、意外とこの程度でいいもんだ、と思いましたけど。そのままPortal2のCo-opの動画を見てたりやら、後はPortal2と同時に買ったDead Spaceとかも少し入れてやってみたりとか。操作性がねぇ、などと思いつつ、食事やらとって夜に若干仕事準備など。
 まぁ、なんか疲れました、半日仕事の予定だったのに。

 そして昨日は良い天気でしたか、日中は。
 ま、居住地域は朝はなんか冷える感じがありましたが、職場近くに行くと結構気温が上がったようで。日中は絶好の散歩日和でしたねぇ。ただ、帰宅してから夕方に外を見ると雲が出てきてしかも強い風。なんか不安定っぷりがあるというか。まぁ、雲が多いとはいえど結構明るいとは言えば明るいんですがね........というか、7時頃でもだいぶ明るくなってきた外を見て、ちと悲しいです。
 あぁ、暑い夏は嫌だねぇ.........

 で、まぁPortal2のCo-opはなんかまぁよく出てきますが。
 アレはシングルと同時並行だったのか、あるいは別だったのか、とか色々と気になるものはあるんですが、どちらにしても目立つのがGLaDOSの皮肉が強烈ですね。えぇ、まぁひどいもので。前作と比べると本当にまぁ、毒舌になりました(^^;
 今から前作やったら逆に新鮮かもしれません、えぇ。
 で、一方のDead Spaceなんですが。廉価版を買っておいたんですが、有志による日本語化がなされているようで。まぁフォントのゴミが出てきたりとかそう言うのはありますが、毎度こういう事をやってくれる人に感謝感謝、というところですが........しかし、なんというか。噂には聞いていましたが操作性が悪いですねぇ。マウスへの反応が悪いというかおかしいというか。もともとXboxとかのコンシューマ用のパッドを想定していた、ということらしいんですが。もうちょいつくってくれよしっかりと、と。
 さて、進めないと勿体無いんですがねぇ.......色々と情報は集めてはいますが、マウスについては。
 ただ、最大の問題は「プレイする時間があるのかどうか」だったりしますけど........

 で、巡回でnature.comを見ていまして。
 先週の記事ですが、WHO to decide fate of smallpox stocksという話がありますか。今週(記事では先週の記事なので「来週」)にいつ研究所が致命的なウイルスを廃棄するのかについて、熱い議論が予想されている、とありますが。時系列については記事のままで訳しますが.......なお、タイトルのsmallpoxは天然痘です。
 読んでみますと......世界保健機構(WHO)の193の参加各国からの厚生省は、1980年に根絶した社会悪たる天然痘を起こすウイルスの、最後に残った既知の二つのストックについて、いつ破壊するかについて来週議論するだろう。
 多くの科学者たちはしかし、この天然痘のストックはおそらく無期限に維持するべきであると主張している。このストックは天然痘が再登場したときに薬剤、ワクチン、及び診断の手がかりといった新しい対抗手段の開発の手助けとなり、そしておそらくはAIDSといった他の病気を視野に入れた、ヒトの免疫系における天然痘の影響を研究者達が調べられるようになるだろう。
 天然痘が根絶された後、WHOはすぐに既存の研究所のストックは事故による放出のリスクを無くすために破壊すべきである、というコンセンサスに至り、そして1993年のデッドラインがおかれた。1984年に、74の研究所のストックが破壊、あるいは二箇所のWHOが認可した保管所へと輸送された − これはジョージア州アトランタにある、the US Centers for Disease Control and Preventionと、ノボシビルスク近くのKoltsovoにある、the Russian State Research Center of Virology and Biotechnologyである。
 あらゆる事故的な放出の矢面に立つであろう、多くの発展途上国は長い間この破棄計画の背景にいた。しかしWHOは先進国からの圧力を背景として繰り返しデッドラインを遅らせており、これにはこのウイルスの研究を続けたがっているアメリカを含んでいる。来週スイスのジュネーブでの会合において、アメリカはさらにこのストックの破棄の延長を求めるだろう。
 この不一致の根幹にはリスクと利益の認識の大きな違いが多くの発展途上国と先進国の間にあるという、とthe board of UK Health Protection Agencyの議長で、元WHOのAssistant Director-General for Health Security and Environmentであり、ポリオの根絶の努力を監督していたDavid Heymannは言う。
 多くの貧しい国々は、天然痘研究を潜在的に危険な贅沢であると見ており、一方で先進国の主な関心は、申告されていないストックにアクセスできるかもしれない無法国家やテロリストによる意図的な放出に対する保護の為の研究の継続である、と彼は説明する。
 「もし全て破棄されていなければ、今現在議論にさらされているこの二つの保管所が、生きた天然痘ウイルスがまだ存在している、世界中で唯一の場所ではないという理由によりこれは十分な理由となる」とUS Department of Health and Human ServicesのOffice of Global Health Affairsの長であり、ジュネーブへ米国代表団の長として参加するNils Daulaireは言う。「その可能性が存在する限り、私は世界はこれらの対抗手段の開発を持つより安全な場所であると考える。」 米国はこのストックの最終的な破棄に専念したままである:「もし我々がこれらの天然痘ワクチンと抗ウイルス薬が完全に開発され、そして完全にライセンスされる時を知っていたのならば、我々は破棄の明確な予定に問題がなかっただろう。」
 多くの科学者たちはまた、ストックの破壊は天然痘から世界を守るのに僅かな役割しかないと主張しており、これは1994年に配列が調べられた為に、今はそのゲノムからウイルスを再生させることが可能となっているからである。僅かな研究所しかこのような技術やソースを持っていないが、しかし時間の経過によってDNA合成マシンがより高速で安価になるために容易になっていくだろう。
 WHOが最後に研究所のストックを破棄するよう考慮に入れたのは2007年で、それは生きた天然痘ウイルスにさらに研究が必要かどうかの調査が終わるまでこの決定は延期された。WHOは科学単独では保持の正当化はできず、そしてあらゆる研究が公衆衛生への利益に重要でなければならない、と強調した。
 この問題を扱うために召集された再検討委員会は、このストックが破壊されるべきかどうかの評価について頼まれておらず、一方去年の12月に発表された報告では継続研究の揺るぎない主張が行われた。おそらく、この議論の複雑な政治を繁栄してWHOは独立した専門家委員会(AGIES)に依頼しており、これには大部分が発展途上国の公衆衛生の専門家から成り立っており、科学的な報告とさらなる研究が正当な理由となるかどうかのレビューを委ねた。彼らの大部分はこれを否定した。
 AGIESの委員会の「認識は、科学的な主張を元にした公衆衛生の見通しによって味付けされた」とこの科学レビューパネルのメンバーである、University of Floridaのポックスウイルス研究者であるGrant McFaddenは言う。彼は事故による放出のリスクは科学的及び公衆衛生的な利益と比較して低い、と信じている。
 McFaddenは過去10年間は天然痘研究で大きな全身が見られており、特に二つの新しい薬剤の開発があったと指摘している(これはまだ認可されていない)。現在のワクチンは効果的であるが、しかしHIV感染者といった人達を含めた感染された免疫系を持った人には適していない。
 天然痘研究における重要な問題は、この病気に対する良い動物モデルがないことである。「ヒトの天然痘は、ヒトの病気と似ている非人類の霊長類では病気を起こさない」とMcFaddenは言う。他のポックスウイルスの自然でのホストへの感染はより現実的であるが、不完全なモデルとなる。
 新薬とこの病気へのワクチンの臨床試験は不可能である為、US Food and Drug Administrationと他の規制当局は現在生きた天然痘ウイルスを持つ動物において効果を示す方法に頼っている WHOのAGIES委員会はしかし、自然のホストにおける様々なポックスウイルスを使い、複数の動物の代用を元にして天然痘薬とワクチンの認可の規制システムを変えるべきであると主張する。生きたウイルスにとり残った必要性は、試験管内での薬剤の効果をテストすることのみである、と委員会は述べている。
 しかし規制の必要性を巡る全体の議論は、おそらく実際的な意味が無いだろう、とFederation of American Scientistsのバイオセキュリティ研究者であるJonathan Tuckerは言う。天然痘に対して使うあらゆる薬剤やワクチンは 非常時の規定の条項の元で、完全にテストされていない治療を使うことを認めることになるだろう。
 来週の会合の結果は予期が難しい。WHOの決意は国際法のもとでの法的規制はなく、そのためにこの組織は、わずかしか行かないであろう採決に入ることでコンセンサスを得る事を求めている。「その日の終わりには研究プログラムを維持し、数年以内にレビューの過程を求めるようなコンセンサスが得られているだろう、と私は強く確信している」とDaulaireは言う。
 もし投票でストックの破棄の決定がなされれば、米国とロシアは難しい立場におあkれることになる、とTuckerは言う。彼らはWHOの要求をのむか経日するか − 多分、より恐れることは、密かに彼らがストックを保持することだ。」

 ということですが。
 天然痘ウイルスですが。根絶されて以降、特にこれにこっぴどくやられた発展途上国からすれば憎悪の対象、ということになるわけでして破棄を要求するわけですが。実際にほとんどが破棄され、後は公式にはアメリカとロシアの研究所で保管されているのみとなりますが、しかし何かあったときの為の研究、という必要性を先進国は主張するという。
 まぁ、個人的には先進国側の立場に理解を置くんですが........ゲノム解析されてご丁寧にその配列も発表されているわけで。時間が経てばテロリストが猛威をふるうように、という可能性は当然に否定出来ないわけでして。対抗策は当然必要だよなぁ、とも........まぁ、天然痘がこれから復活することがあるのかどうかはわかりませんけどね。保険は必要だよなぁ、とも。
 ついでに、途上国が主張するような研究方法は基本的に「どうよ?」という考えでもありまして。基本的に試験管内の効果が何でも理想ではないんですよねぇ、ここら辺は研究やるとわかりますけど。別のウイルスで「似ているから」動物実験、というのも信頼性という意味では全く微妙なんですが.......だから他の薬剤やらでもなんでも臨床試験を行うわけでして。
 有望と見られて臨床試験で落とされた薬品なんざまさに「腐るほど」あるわけですが。
 どうですかねぇ。まぁ、やっぱり保持される方向になるとは思いますが.........

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線が近づいたりするようですが。西日本は高気圧の影響で晴れるところが多いようですが、東日本太平洋側を中心に雲が多く、雨が降りやすくなるようで。寒気の影響もあるのかな? 関東地方は曇後雨で午後から降りやすいようで。東京で21/17という予報と。
 まぁ、面倒くさそうな天気ですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事ですが。とりあえず平常運転と無事になるかな? 色々と先のスケジュールを考えると面倒くさくもあるんですけどねぇ。まぁどうにかやっていこうとは思っていますけど。さてさて、どうなることやら。
 ま、無事に仕事を切り抜けたいなぁ、とは思っています、ハイ。色々と面倒くさい事がここのところ多いので、せめて平穏に。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/16
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 朝は起きれるわけもなく、11時前に起床。そのままぼへっとしながらしばらく過ごしつつ、適当に食事などとってから先日やっていたPortal2のリプレイを終わらせにかかりまして........で、その後はnatureの記事を読んでいたり、あるいは多分やることもない(時間もないので)Portal2のCo-opの動画なぞ見ていましたか。実際、これ結構面白いもので。なんとなく延々と見ていましたかねぇ。
 で、結局それ以上特にやるものもなし、というか気力がない。というか、疲れも出て8時回ってからもう眠くなるという感じでして。
 ま、とにかく休養の一日でしたかね。

 そして昨日は良い天気でしたか。
 大体夏日前後の気温まで上がったようですが。窓をある程度開けると日中はだいぶ気持ちが良かったですねぇ.......ただ、夕方には風が強く雲が空を覆っていましたか。もっともそんなに厚い雲ではなかったのですが。まぁ、過ごしやすい天気の一日ではありましたかね。
 出かけるにも良かったでしょう、多分。

 で、Portal2のリプレイはまぁ、淡々と。
 それにしてもボリュームがかなり有ります。前作の「おまけ」から一気にメインに乗ったわけですが、それなりに充実させているのかなぁ、とも。まぁ、シングルプレイの実績解除を狙ってみたりやら色々とあるんですけど.........ただ、個人的にこのリプレイ後に初めておまけコンテンツで「Lab rat」を見たんですが。Steamで公開はされていたんですが見てはいなかったんですけど。
 とりあえず、Portalのエンディング以降、Portal2の始まる(かなり)前までの流れがしめされて「あ〜」と。いや、Portalのエンディングは途中でアップデートされて変わった部分がありましたが、だれが引きずっているのかと思っていたんですけど........なんだか、とも。いや、Portal2の主人公は前作の主人公のクローンなのかどうかが気になっていたんで。まぁ、これでだいぶすっきりしましたか。
 というかPortal2での「世界」は一体どうなっているんですかねぇ。Portalのころから気にはなっていますが。HL2:EP2との流れも気になるんで.......
 で、一方でPortal2のトレイラーで一躍有名になったAtlasとP-Boyが登場するCo-opですが。このプレイ動画はニコニコ動画にあったので、見ていましたか、途中まで。いや、管理人は協力プレイ出来る人があまりいませんし、何よりも管理人自身が忙しくてそれどころではないので........で、見ているとなかなか面白い。よく考えていますよねぇ、つくづく。ステージデザインが優れている、というのはやはり頭が良くないとできないものですから。
 見事だよなぁ.........

 で、久しぶりの巡回でnature.comを見ていまして。
 似たようなタイトルのものが二本。まずはReprogrammed cells repair damaged liversという話。原理原則の研究は、肝臓移植に必要な回避法を特定する、とありますが。
 読んでみますと......マウスのしっぽの一部から得た細胞と、成熟した肝細胞を模倣するよう遺伝子を再プログラム化した細胞は損傷した肝臓の修復をすることができる。
 そのような研究の究極の目標は、同じ技術を使って人の細胞を再プログラム化させて、末期の肝臓病の患者に肝臓を移植する必要を減らすことである。Natureのオンライン版に発表されたこの研究はマウスで行ったものであるが、コンセプトの重要な照明を提供している:それは初めて分化転換(transdifferentiation)と呼ばれる過程 − 幹細胞の段階を経ずに作られる(訳注:幹細胞に戻さずに別種の細胞種へと転換すること) − を使って再プログラム化された細胞が、臓器の損傷を修正することを示したものである。
 「これは本当に刺激的だ」とChildren's Hospital of Philadelphiaの幹細胞生物学者で、この研究には関わっていないPaul Gadueは言う。「もしこの研究が人へと適用出来れば、非常に強力なものとなるだろう。」
 分化転換は血液細胞、心筋細胞及び神経細胞を、線維芽細胞と呼ばれる大人の細胞から作るのに使われている。しかし肝細胞は細胞の再プログラムに対して特定の挑戦を引き起こしている、とまたこの研究には関わっていない、University of Pittsburghの小児科の移植外科医で幹細胞研究者であるIra Foxは言う。
 成熟した肝細胞は独の分解から多くの体のタンパク質を作るといった多くの機能を持っている。「人工肝細胞ではそのようなものはない」とFoxは言う。「肝臓は非常に複雑な臓器であり、基本的に置き換えることができないのだ。」
 細胞生物学者であるShanghai Institute for Biological SciencesのLijian Huiと彼のチームは、こ肝細胞における遺伝子の活性に重要なものとして知られている14のタンパク質をシフトすることでこの問題に挑んだ。そのような蛋白質の三つの発現と、p19と呼ばれる他の遺伝子の抑制は、マウスのしっぽから分離した線維芽細胞を説得して肝細胞のような振る舞いをさせた。
 この研究者達はここでこれらの細胞を取り、それらをある代謝中間物の解毒に必要な遺伝子を持たないマウスへと移植した。この移植を受けなかった対照群のマウスは数週間以内に死亡したが、しかしこの組換え細胞を移植された12匹中5匹は生き延びた。
 Huiのチームにより作られたこれらの細胞は、成熟した肝細胞の正真のレプリカではない。少なくとも毒の分解にかかわらるものも含むいくつもの遺伝子の発現は、正常な肝細胞とHuiの再プログラム化した細胞の間で異なっている。Huiはこの移植はある程度のマウスしか救うことができないと考えており、これはこの細胞が完全に成熟した肝細胞を模倣出来ていないからである。
 「これらの細胞は完璧ではない」とGadueは認めるが、しかし彼は研究者達は他の方法から得られた肝細胞でも同様に努力をしているという。
 それらの代替方法には大人の皮膚細胞から肝細胞を作るものがあり、これはまず人工多能性幹細胞と呼ばれる幹細胞へと変換し、そこでこれらの幹細胞を肝細胞として振舞うように説得する。Science Translational Medicineに掲載された論文では、この方法で誘導されたヒト細胞は通常のヒト肝細胞と同様にして損傷したマウスの肝臓を修復したと報告している。
 研究者達は長い間完全に育った肝細胞のような機能を持つよう、そのような細胞を得ようとしてきた、とGadueは言う。肝細胞は体内において増殖する能力がある − 肝臓の2/3を切除しても、残る1/3は素早く通常の臓器へと再生する − ことがよく知られているにもかかわらず、この細胞は研究室の培養ではうまくやっていけない。「我々が不適切な環境で肝細胞を培養してきて以降、多分その能力が失われている可能性はある」とGadueは言う。
 直接幹細胞から誘導された肝細胞は、おそらくは大人の肝細胞よりは胎児の肝細胞のように振舞うであろう、と彼はいう。分化転換は理論上、より成熟した細胞を生み出せる。
 Huiは彼のチームの次の段階はヒトの細胞へとこの研究を転換することである。これを行うために、この研究者達はおそらくp19タンパク質の抑制に必要な方法を発見しなければならないだろう。Huiは彼のマウスで腫瘍の兆候は見ておらず、p19は腫瘍の抑制をするため、これの除去でガンの促進が起きるかもしれない。
 「この現在の方法は臨床に取り最終的な解決法ではない」とFoxは言う。「しかし重要な原理の照明だ。」

 ということですが。
 古くからこのサイトに来ている人は管理人の肝臓があまりよろしくないことを知っているかと思いますが、まぁこういう技術が発達すれば、とやはり思わなくもなかったりします、えぇ。分化転換で作った、という事ですが........実用まではいかないものの、近いところにまでは行けたという感じなんでしょうかねぇ。
 まぁ、肝臓を構成する肝細胞も特殊な細胞でして。核が二つあり、増殖能力を持つという実に体内でも変わった臓器ですが。さらにはその機能も莫大なものでして、その機能を他で代替することになるととんでもないことになるという事も知られていますけどね........ただ、それゆえにこの臓器が上手くはたらかない事は、色々と大きな問題を生じてくるようになる。
 個人的な経験では体力の大幅減退に、体調不良の継続(免疫も落ちるので)、強烈なダルさもあったりと。
 ま、こう言う研究が大きく進んでくれればと思いますが.........

 そして似たような話のその二。Reprogrammed cells trigger immune reactions in miceという話。人工多能性幹細胞の医療への応用に疑問が呈された、と。
 異なる組織の種類へと成長するよう再プログラム化された細胞は、多分体によって排除されてしまう − たとえそれらの細胞の元が取られたひとから作られ、移植されたとしても、とNatureに研究者達は報告した。
 この研究はUniversity of Californiaの分子生物学者であるYang Xuによるものである。今まで大半の科学者たちは各個人の自身の組織から作られた再プログラム化された細胞は、安全に同じ人への移植ができると推測されていたために、それは再生医療の分野を揺るがすだろう。
 「これは驚きだ;全領域における研究において計画が台無しになるだろう」とUiversity of Oxfordの免疫学者で幹細胞生物学者であるPaul Fairchildは言う。
 この最新の研究はマウスの胚性幹細胞とマウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を調べてみたものである。両種の細胞は多能性を持ち、すなわちそれらは他の多くの細胞種へと成長することを意味する。
 Xuのチームはこの細胞を同じ遺伝子組成を持つマウス(作った元の細胞と同じ遺伝子を持つ))へと移植した。これはある人物から同じ人物へと細胞を移植することを模倣したものである。
 移植したとき、胚性幹細胞はテラトーマを引き起こした − これは様々な種類の細胞が混沌的に混ざっている腫瘍で、細胞の多能性の特徴を表すものとして使われる。iPS細胞の大半はテラトーマを形成せず、またテラトーマをつくってもホストのマウスの免疫系により攻撃、排除された。
 「我々は患者から作ったiPS細胞は患者へと戻す移植ができるだろうと予想していた」とHebrew University of Jerusalemの幹細胞生物学者であるNissim Benvenistyは言う。「この論文はそれが誤っていることを示すものだ。」
 このチームは、特定遺伝子が胚性幹細胞から形成されたものよりも、iPS細胞により作られたテラトーマにおいて高レベルで発言していることを発見した。これらの遺伝子のうちの二つ − Zg16Hormad1 − が特に免疫系の標的となっていた。Xuはこれらの遺伝子は通常胎児が自身の組織への免疫態勢を発達する過程を始めて時間が経過するとスイッチが切れると示唆しており、そのためにそれらはホストの体によって「自身」として認識されないのだろう;iPSの再プログラムの手法はこれらの遺伝子の通常の発現を変化させているのかもしれない。
 しかしXuの研究は必ずしも、今回見られるようなiPS分野において不吉なものとはならない。
 大人となる運命を持つ − 例えば神経細胞や心臓細胞 − iPS由来細胞を研究している研究者達は、拒否反応なしでマウスへと移植することが可能であるが、しかしこれらの実験は機能的な免疫系を無くしたマウスでほとんどが行われている。そして治療のデザインをしている科学者たちは、テラトーマで見られる分化した細胞の塊よりは、ほとんどが患者自身の皮膚細胞から作られ、分化した一種類の細胞のみを患者へと移植することを提案している。
 Xuと他の研究者達は生成され分化したiPS由来細胞が拒否されるかどうか、あるいはこの問題が未分化細胞に由来するものなのかどうかも知らない。
 Xuの研究は「全く臨床的な状況を繁栄したものではない」とFairchildは言う。
 FairchildはXuの研究で使われたiPS細胞は、胚性皮膚細胞から得られたものであり、ヒトの患者のケースで行われる大人の皮膚細胞ではない、と指摘している。もしかしたらこれらの未成熟な皮膚細胞は大人の細胞よりも免疫反応の引き金となりやすいのかもしれない。そして彼はテラトーマにおけるどの細胞が目寝き拒否の引き金となったのか、あるいはヒト細胞は同じように振舞うのかはっきりしていない、と付け加える。これらの疑問が解決するまでは、Xuの論文は「再生医療の分野全体に不要な影を落とす」という。
 Stanford Universityの移植生物学者であるJoseph Wuは、この論文がiPS細胞由来の患者に特化した「多分さらなる規制への関心の引き金となる」事を同意している。
 この発見はiPS細胞はおそらく胚性幹細胞よりもずっと遺伝子異常を含んでいると示唆する研究の、たくさんの発表のトップに来る。The US Food and Drug Administrationは3月にメリーランド州Bethesdaで行われた会合において、iPS細胞の遺伝子変異についての関心を聞き出した。
 Wuは企業はiPS由来の患者に特化した治療の開発に関心を持っているとは思っていない。彼らは免疫系を抑制することが必要となる、多くの人で使えることができる細胞由来の治療に集中しているように見える。
 「この発見の全体的な重要性は、さらなる研究がiPS細胞が免疫から逃れることができるかどうかを調べるのに必要であることだ」とWuは言う。
 Xuも同意する。彼のグループの次のステップは、テラトーマにおける特定の細胞が免疫拒否を引き起こしているのか、そしてどのような状況のもとでおこるのかを調べることである。チームは二種類の方法で作ったiPS細胞を使い、そしてそれらは免疫拒否の引き金となるのに僅かな傾向の違いを示していて、そのためにそれは再プログラム化の方法はこれらの問題を避けるのによく調整できるだろう。
 「我々はiPS細胞を作るための技術が、iPS細胞と胚性幹細胞の間の違いが最小限となるよう改善する必要があり、そうなればヒトの治療においてiPS細胞はより有用となる」とXuはいう。

 ということですが。
 iPS細胞は胚性幹細胞(前はES細胞と括弧書きで書かれていたものですが見なくなりました)と同じ細胞種を作っても遺伝子の発現が異なるためか、iPS細胞のほうが免疫系による攻撃を受けやすい、ということが示されたということですが。手法の違いやらもみられていますけど、もしこれがどんな方法でも事実であった場合には色々と期待されていた未知が閉ざされることになりますか。
 まぁ、どうなのかは今後でしょうけど。
 iPS細胞はまだ新しい分野のためか、色々と「どうなの?」という話題が多い感じもしますけどね。「以前の細胞の記憶がある」という様な研究もありますし。ただ、まぁ初期ゆえの、という感じもしますので。結局は克服されるのではないか、と個人的には期待しますが.......さて?

 ま、こんな所で以上で締めますか。
 さて、今日は高気圧が本州を去っていくようですが。沖縄の方は見事に梅雨ですねぇ。梅雨前線が立派です。また低気圧が北海道の日本海側にあるようで、沖縄と北海道の西のほうは雨。他の地域はだいたい晴れるようですが、高気圧が去るせいか雲が増えるようで。関東地方は晴れのち曇り。東京で23/16という予報ですか。
 まぁ、徐々に気温が上がりますな。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は土曜日の代休.......がもらえず、半日出勤です。まぁ、面倒ではありますがしようがない。とりあえず朝の満員電車は乗らなきゃいかんのがやや憂鬱ではありますけど。マイペースで行きます、えぇ。昼にはとっとと帰りたいですねぇ。
 とにかく疲れがまだ取れていませんので。色々と調整しながらやらなければなりません。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/15
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたか。
 朝、5時に起きだしたんですがさすがにもう体が動かない。もう眠くて眠くて仕様がなかったんですが出勤ということで腹をくくってでていくんですが。しかし朝一のバスよりもずっと早く、ということでそのバスに乗るくらいの時間に電車にのれるよう、家人に頼んで駅まで送ってもらいまして。で、出勤するんですがこれがまた眠い。幸いなことに土曜日ということでまだ電車は座れたので、さすがに座って落ちていましたかね。
 いやはや。
 で、職場について同じ中隊の同僚と「昨日はお疲れ様でした〜」が挨拶に。他の中隊の同僚は「そんな時間に帰ったの??」という状態なのは当然でしたけどねぇ、えぇ。
 ま、そんな中一日仕事でして。大仕事のたぐいだったんですが、とりあえず無事に進行完了。反省点はあるんですが、今まであまり出していなかったんですが、今年からは出しておこうか、という感じのものが色々とありましたけどね。えぇ、まぁ.........帰りが遅くなるというのはちと問題がありますが。ただ、「リハーサル」が少ない中ではよくできたかとは思っています、ハイ。
 で、その後とっとと撤収しまして帰宅するんですが、その途上は眠気も結構あるは腹もだいぶ減っているわ。「家で食べたい、ゆっくりしたい」という気分でいっぱいでしたが、まぁどうにか帰宅してからそれがかないましたかね、ハイ。
 いや、もう何もしたくないというか。のんびりしたいです。

 ということで本日も生存報告ですが。
 今日はとりあえず休み、ということでゆっくりする予定です。意地でもゆっくりします。めざましかけずにゆっくり休めるのは良いことですしねぇ。
 さてさて。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/14
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたか。
 労働時間16時間です........いや、本当に。7時半過ぎに職場にいるのに、なんで帰るのが日が変わる直前なんだよ、というタイプのトラブルがおこりまして。まぁ、管理人はバックアップなんですが.........えぇ、タクシーで帰りました。7000円ぐらいかかりましたかね、深夜料金ですが。ただ、タクシーだと早いんですよねぇ、本当。
 いやはや。
 ちなみに、今日も出勤です。

 ということで、この更新の4時間後ぐらいに起床予定。
 本日はサバイバルとなりそうです。

 また、後日.......




2011/05/13
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたか。
 とりあえず、朝は朝で結構きつかったりしましたが、頑張って起きだしまして.......幸いなことに雨は止んでいましたかね。で、そのまま出勤しまして午前中は職場Gで仕事。これがバックアップ系だったり、色々と工作系だったり.......というか、鍵の修理というのは初めてですねぇ、えぇ。まったくまぁ、変な構造していまして色々と原理は理解したのですが、修理は不成功。
 いやはや。
 で、午後になってから出張がありまして。この時にはすでに雨。やれやれと傘をさしながら行ったんですが、これがまた場所が半端なところでして、なかなか面倒でしたかねぇ、えぇ。頼むからもうちょい利便性の良いところでやって欲しいものですが。昼食の確保も面倒な場所でして、色々と厄介。ただ、出張が終われば直帰、ということで久しぶりに6時頃に帰宅できましたかね。
 えぇ、本当に久しぶりですよ。
 食事してから一気に気が抜けた、というか「Portal2」のリプレイを進めて過ごしていましたが........いや、それ以外にもうやる気が起きないという状況でしたかね。
 いやぁ、疲れました。

 そして昨日は不安定な天気の一日。
 朝は曇りでしたが、時間が経過すると徐々に降り始めまして、昼頃には結構しっかり降っていましたか。また面倒な天気だと思いましたけど。気温はあまり高くはないのですが、微妙に蒸したりもしまして厄介さはありましたかね。雨は結局そのまま夜になるまで降っていまして、とにかくこの一週間の特徴というか。嫌な天気でした。

 で、ネタが余り有りませんが。
 あぁ、アレがあったか........例の5月11日の「地震の予言」は結局、という形で終わったようですが。日本では少なくとも大きな地震はありませんでしたかね。そして教えてもらったイタリアのローマの方も音沙汰なしでしたが、見事に真に受けて2割が欠勤したとかそういう話もあるようで。いやぁ......インターネットの影響力というものだとは思いますが。
 ローマは消滅しなかった−−大地震の「予言」で住民パニックという感じで、CNN.co.jpからとってみましたが。一応「理屈」は惑星直列だそうで.......その影響で地球の重力に変化が起こる→地震発生、だそうで。なんでよりによってローマに影響をあたえるのかがわかりませんが、何よりも惑星直列で毎回えらいことが起きているのならば、もうかなりのものになるかと思いますが.......2000年前後にもなんかありませんでしたっけ? その時に大地震が云々とは聞きませんでしたけどね。
 ただ、地震は別のところで起きたようで、スペイン南東部で強い地震、建物倒壊で死者もという話がありましたか。M5.1ですが、直下型と聞いていまして、深さが1kmとかいう話も見かけたんですが。まぁ、こっちはさすがに震源が浅いと被害が大きいものですが。
 さて、ここで考えるのが一つ。
 例のイタリアの地震の予言は外れたものの、スペインでは「大きな」地震が起きたわけでして。これを根拠に「予言は達成された」と考える人はどれくらいいるのかなぁ、とも。この「大きな不正確性」をもっても信じる人は信じてしまうんでしょうけど。しかしまぁ、いい加減すぎるといえばいい加減すぎる。
 なんですかねぇ。

 ということで以上とりあえず締めますか。
 今日は生存報告気味で。今日はまた糞暑くなりそうですが。管理人も倒れないようにしたいものです。
 みなさんもお気をつけを。

 また、後日........




2011/05/12
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたが。
 え〜.......小隊長代理でまた忙しくてなんというか。さらに色々とトラブルも生じてなんか落ち着かないというか.......おまけに色々とまぁ、横から色々と入ってくるし。素直に帰れないのもどうかと。
 ということで、延々と仕事していましたかね、えぇ。
 終わらねーってば、って感じで。ノンストップ14時間労働はさすがにちと疲れました。

 ということで、本日は生存報告。
 寝る時間の確保が色々と課題です、ハイ。今日は多分、出張で直帰可能と思われますので、そうなれば帰宅したら家でゆっくり休みたいと思っていますが。
 いやはや。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/11
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 え〜.......いや、何つぅか。朝から蒸し暑くて良い迷惑というか。電車が暑くて困る困る.........で、汗をかきつつ職場に行って仕事になるんですが。ここで先日やっておいた仕事の件でトラブルが生じまして........まぁ、リストを作ったんですが。それのミスについて指摘が.......って、だから先週末に「関連する箇所を見直してください」って言ったのにさ〜........後から「困る」ってあんたチェックしてねーじゃん、と。
 いやはやひどいもので。ということで、そっちのアップデートに午前中の半分を費やし、残り半分で他者のバックアップに費やし、別方向でまた午後からバックアップ。さらに午後になってから色々とまた動くことになりまして.......なんかねぇ。こういう時に限って出張者が多いし、というよくあるパターンになりまして。帰りは5時半に職場を出るつもりだったんですが、トラブルの為にさらに1時間半居残りというハメに。
 なんだかんだで帰りが遅くなりまして........帰宅したら9時半前。
 いやはや、という感じです。

 そして昨日は不安定な天気。
 朝から蒸し暑くてとにかく不快。で、なんだかなぁ、と思っていると雲がどんどん怪しくなり、2時過ぎると雨が降り出し.......そしてやんだり降ったりを繰り返す有様に。気温はそれ以降低下傾向になりましたが、とにかく不快指数が高いというかなんというか。
 いやはや、体調管理が面倒くさい。

 で、Ping-pong経由で昨日の件から。
 ということで、しげのーさんから素早いフォロー、ありがとうございます。ちなみに、後半は多分文字化けしてしまったようです(^^; 変な記号が出たので、そこは削除させてもらいました(二文字程)。
 ま、文字化けはともかく、多分他にもお悩みという人もいるのではないかと思いますが.......場末のサイトにやってくる、という人は多分検索エンジンかな? ま、このサイトでSteamでゲームやっていて、という方がいらっしゃればご参考まで。
 なお、管理人のBootcampはWin7ですので、そんなに日本語表示は汚くはないのですが.......WinXPだと汚いんですか? と、日本語表示というとPortal2は日本語字幕の文字が結構でかかったですねぇ。いや、見やすくて良いのですが(^^; HL2のは文字の右側の1〜2割ぐらいがMac版だと消えてしまうというなかなか困ったものがありますが(^^; だから主人公「ゴードン」は「ニートン」に見える(笑)
 そうか、ニートを皮肉ったのかとか色々と最初思ったりもしました。

 ということで本日は生存報告。
 とりあえず、今日は気温が一気に下がるようですが。おまけに雨。体調管理が本当に面倒くさそうですが。管理人はしかし仕事ですね.......あぁ、遠い職場。まぁ、頑張っていくことにします。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2011/05/10
 さて、機能は職場Gで肉体労働の一日でしたかね。
 起きたのは相変わらずだったんですが。とりあえず、食事とって出勤して........さすがにGWが明けたためか、なんか人が多く感じましたけど。で、職場に行ってとりあえず肉体労働にバックアップ、さらにもろもろと事務作業があったんですが、ひどいもので「チェックしておいてください」でゴーサイン出しておいて、「これ違うよ」って指摘されるのがなんか。
 いや、あなたチェックする側だったんですよ、と。なんでゴーサインだしたのよ? まぁ、よくある話なんでしょうが。やっぱり人はいい加減なものよ、とも........自分も含めてですがね、えぇ。
 で、色々と休む間もなく動くシーンが多く、昼食時に少し息抜きして、後は夕方に少しだけ息抜きできるシーンがあったんですが、しかしこれがまた疲れがどかっと来る感じ。
 えぇ、早めに帰ろう、ということで帰りましたかね......まぁ、それができる状況だったということですが。そして帰宅してから食事をとってPotal2をプレイしまして、クリアーしましたかね。えぇ、クリアーしてからこの更新の文章を入力しています。
 まぁ、とりあえず疲れましたかね。

 そして昨日は暑い一日。
 いやぁ、晴れた上に気温が高かったですねぇ。よくよく考えると紫外線も強い。日も長い........って、よく考えれば来月の下旬には夏至になるんですよねぇ。いやはや、なんか感覚が狂っていますけど。さらに職場付近では強い風が吹いてこれが結構厄介でしたかね。
 いやはや.......まぁ、面倒なものです、ハイ。

 で、Portal2は終了しました。
 え〜......8.7時間かかったようで。途中でやたらと詰まったりしたんですが(^^; まぁ、ともかくなんというか、今回は前回とはだいぶ趣が違いまして、以前はまさにGLaDOSとプレイヤー、そして「先人」達の痕跡ぐらいしか「存在」感がなかったんですが........あぁ、コンパニオンキューブとか、タレットとかもそうといえばそうでしょうけど。今回はかなり賑やかに。賑やかと言っても主軸は最初の二人はお約束として、Wheatlyに音声のみ登場するアノ人とかですか。タレットもなんか面白いのが出てきたりしますけどね。
 後はちらりとシングルプレイ中にCo-opのキャラクターであるAtlasとP-BoyのP-Boyがみられたりしましたか.......タイミングによってはAtlasもいたのかな? とあるステージで本当にちらりと見られたりしますがね。
 で、まぁどうだったかというと面白かったです。
 前作とはかなり方向性が違いましたが色々と工夫がされていまして。ストーリーは個人的には面白かったかなぁ.......エンディングで一瞬びっくりしましたが。いやぁ、まさかラストがああなっていて、そしてエンディングのムービーがああなっていて.........いやぁ、サプライズですな。ゲーム性についても良かったかと。色々とギミックが追加されていましたが、悪い方向には進んでいなかったかと。気づくのに時間がかかる作り(これは完全に思い込みやらセンスやらが関わるでしょうが)があるのは前と一緒ですが。前作はニコニコ動画などでPortal自体は見ていたので(故に無料ダウンロード期間中に落として遊ぶ価値があると思った)すが、今回はまっ更な状態でスタート。えぇ、自力でどうにかしましたとも。
 HL2との繋がりも感じさせたりとか.......Portalしかやっていない人は「??」という感じでしょう。なんで実績が一個解除されるの? と。一方、ストーリー的には明確に前作からやっていないとわからないものはありますので、いきなりPortal2をやるよりは、今はセットで販売もされているようですからそっちをお勧めします。「Still Alive」の歌詞もある意味繋がっているようですし。
 で、出来はどうかというとよかったですか。Portalを最初にやった程のインパクトはないですが(それは無理でしょうし)、しかしよくできたパズルでしたか。そのうち製作者側のコメント付きのプレイでもやろうかと思いますけど。十分に価値があるゲームでしたかね。
#本当にラストのムービーのワンシーンはニヤリと来た(^^;
#でかいのがいるし。

 で、Pingpongがきていまして。
 とAoxさんから.......と、Steamが英語になっているか日本語になっているかがありますが。他にやるとしたら、設定からオーディオ選んで、そこからなんか選択できるっぽいですよ? というか、MacでやるとSteamがインストール時に英語になるのが難点ですね.......まぁ、英語版買ったからかもしれませんけど。何かなぁ、という感じがします。

 で、そのAoxさんからもう一件
 ということで、先月にネタになったヤツですね。えぇ。
 まぁ、日本でも色々と言われていますが。先日書いたとおり、「地震 5月 予言」でググると実に面白い上に、見事に外していますが。今回もまたねぇ.......ノストラダムス系のネタをやっぱり思い出すものがありますが。ただ、広報する装置としてインターネットがある以上、また無駄に煽られるところもあるんだろうなぁ、と思います。検証、ってのはなかなかされませんから。
 まぁ、でも本当に起きたら? と思うのが人情でしょうけどね........

 ということで今日は以上で。
 さて、今日は前線が伸びてくるようで、この影響で各地で雨となるようですね。台湾の辺りには台風1号ですか.......なんかまぁ、雲の供給源となりそうですが。天気は悪化の方向かな? 関東地方は曇後雨。東京で27/19という予報ですか。
 なんか半端にぬるく暑く、というかんじになりそうですね。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は当然仕事ですが。天気がどうなるかねぇ.......色々と影響するので、今は。まぁ、とりあえず頑張って乗り切ることにしますけど。あぁ、体調の管理が面倒くさい。
 ま、気をつけていこうと思います、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/09
 さて、昨日は在宅の一日でしたか。
 目を覚ましたのが8時半でして。解毒をしっかりしていたせいか、だいぶ楽ではありましたが、しかしまだ寝たい、ということで寝まして起きたら11時半。ここで起きだしまして、しばらくボヘっとしながらPortal2やらインストールして過ごしていまして........一応、英語版のDVDを買ったんですが、字幕やらは日本語がちゃんと入っているということで、ここら辺は安心してやっていましたが。
 で、とりあえず2時頃からチマチマとプレイをはじめまして.........で、途中で休みを挟みつつ、かなりしっかりと、というか久しぶりに延々とプレイしていましたかねぇ。えぇ、いや、なかなか面白いものですので。あっという間に時間が.......
 ま、とりあえずなんか、じっくり遊んだ一日でしたかね。

 そして昨日は暖かいというか、暑い一日。
 気温が高かったですねぇ。夏日だったようで、さらによく晴れていましたか。窓は開け放して日中は丁度よい感じでした。というか、気温の一日ごとの変動が、以前にも書いたように激しいですね、本当に。体への負荷が面倒なことです、ハイ。
 まぁ、気づけば一気に上がっていくということもあるでしょうが........

 で、Portal2。
 色々と新しい仕掛けが追加されたり、グラフィックも色々と変わっていたりしますが。そういえば速度が上がるとモーションブラーがかかるようで。ま、ともかく今回はストーリー重視になったようで。かなりボリュームが追加されていまして、「なんじゃこりゃ!」という展開がまっていますか........去年辺りに出ていたトレイラームービーに見られた仕掛けが使われるシーンが結構また、なんか同じシチュエーションだけど「状況」が違っていて面白いというか。「あ〜、ここで使ったのか」という感じで。
 というか、ストーリーは本当に予想外に展開していきますね。えぇ、Apurture社の鬼のような技術力にびっくりです.......というか、Black Mesaはこれを上回るのがなんとも。そしてびっくりなのはCEOですか......マッドサイエンティスト型ですね、えぇ。実に愉快なヤツですが、こうでなきゃやっていけないだろうなぁ(^^; GLaDosもなんか正体が?
 後はHL2との繋がりが明示されるシーンも有りましたか。
 ちなみに、今はジャガイモと一緒に探索を始めたところです.........全くまぁ、1.1Vの伏線がこう来るとはねぇ(^^;
#1.1Vというとボルタ電池だよなぁ、やっぱり。

 ま、とりあえずこんな所で以上で。
 さて、今日は高気圧の勢力下に入るようで、各地で晴れ間が見えるようで。ただし各所で雲が多く、太平洋側は晴れのち曇りという流れになるところがあるようですね。関東地方は雲が出るものの晴れ。東京で23/15という予報と。
 まぁ、なんか微妙に暑そうですな。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人は仕事があれこれですが。火曜以降雨になるというのがちといやらしいですねぇ.........ま、色々と忙しいというか体力勝負の一週間となる可能性が高いんですがね。えぇ、色々と疲れそうではありますが。というか、土曜日も出勤なんで色々と疲れそうです。
 さてさて、どうなることやら。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/08
 さて、昨日は息抜きの会合の一日でしたか。
 朝は7時前には起きだしましてそのまましばらくたってから出発。同期の「かるま」氏との会合のために浅草まで行きまして........で、9時半に合流したんですが、浅草は小雨。今ひとつスッキリしない中、傘をさしたりしつつしばらく浅草を回ってから合羽橋。ここでふらふらと買い物やらして過ごしまして、そのまま上野〜アメ横経由で御徒町〜秋葉原と回りましたか。  で、秋葉原で買い物若干.......個人的なメインは、パッケージ販売されていたPortal2でして、これを無事に入手。後はちょこまかと見ていたんですが、へぇ、と思ったのは秋葉原まで来ると大手国産のはなかなか見ませんでしたが、単一電池が結構売られていましたかね。管理人の地元ではまだ手に入らず、単二電池も難易度が高めなんですが、単一電池はさすがにあるところはあるようです。というか、色々なところでLEDのランタンやら懐中電灯が売られていたのはさすがに印象的でしたか。
 当然といえば当然の流れなのかもしれませんけど。
 その後、神保町まで歩いて大勝軒で食事をとってから本屋をあれこれと。その後、「かるま」氏の母親への買い物(母の日なので)に渋谷までいって付き合い、そのまままた移動して少し茶を。その後、ちょくちょく行く日本酒の専門店に開店直後から入りまして、5時間近く飲んでいましたかね........えぇ、お互いに6合ずつ飲んでいたとか。いや、要はそれだけ楽しかったんですがね、えぇ。
 その後なんだかんだで過ごしてから、11時過ぎて散会。
 管理人は日が変わる前に帰宅して風呂、という感じでしたかね.......いや、まぁ、なんというか。色々と溜まっていたものを出せるというか、気が楽にはなりましたか。えぇ、本当に良い気分転換でありました。
 そういう意味では充実した一日でしたかね。

 ということで本日は以上で。
 今日は休み、ということでPoratl2でもやっていますかね。寝て過ごすかもしれませんけど。

 また、後日........




2011/05/07
 さて、昨日は職場Gで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ、とにかく久しぶりのフルタイム出勤、という感じだったんですが........なんかさすがにエンジンがかからない。電車やらはすいていてかなり移動は楽ではありましたけどね。で、職場に行ってあれこれと準備していたら、いきなり小隊長代理、しかも管理人の本来的には管轄外のところの方を依頼されまして、臨時で小隊長。まぁ、これがなんというか、本来のところではないから微妙にやりづらかったりもしたんですが、とりあえずどうにかこうにか。
 というか、情報錯綜気味になっているのがなんか........担当者は初の統括だったのはわかるんですが、色々といっぱいいっぱいだったようで。一応仕事の指摘に代案も付けて色々とフォローしながら進めて言ったりもしましたけどね。
 いやはや、なかなか疲れる。
 で、その後早めに終わりそうだったので、行きつけの店の若手バーテンダーが新しいカクテルつくって良い、という事になったとかメールも来た上に、以前いた人が「出戻った」ので店の方へいきまして少し飲んできましたか。
 ハイ、まぁ帰宅してみるとなんかどかっと疲れたりしましたけど。
 ま、どうにかこうにか.......すぐにまた休みが来るわけですけどね。

 ということで本日は生存報告。
 今日は同期と会合予定。都内へ向かいますが........天気がチト心配ではありますが。まぁしっかりと楽しんでこようと思います。色々とお互いに詰まっているものもありましたので、精神的に。
 やっとこさ気分転換というかガス抜きが本格的にできそうです。

 ということで以上で生存報告。
 また、後日..........




2011/05/06
 さて、昨日は職場Gで半日でしたか。
 とりあえず、朝は朝で6時前に起き出しまして、そのまま7時前には出て職場へ。そのまま午前中は仕事していましたかね.......で、終わってから昼過ぎに撤収しまして、そのまま地元駅で食事などして帰宅。そのまましばらくやる気なしでぼへっと過ごしていたんですが、頼んでいた荷物が来たりしまして、そこら辺のチェックなどを.......ま、LEDランタンを発注したんで、それが届いたんですが。
 まぁ、なかなか明るい。昔の40W〜60Wぐらいの電球の明るさはあるようで。
 で、夕方から夕食を挟んでDVDを鑑賞して過ごしまして、まぁマイペースというか。そこそこのんびり出来ましたかね、ハイ。

 そして昨日は雲の多い一日。
 気温の変化が余り無いというか。日中は結構冷えましたか。風は少しありましたが、とにかく気温が上がらない。上着をはおらないとちとキツイかなぁ、という感じでして。なんというか、毎日の最高気温の変化が大きいというかなんというか。
 金曜日は風邪ひきさんが多いかも?

 で、見ていたDVDが「アイランド(The Island)」。
 2005年。アメリカ。135分。マイケル・ベイ監督。リンカーン・6エコー役にユアン・マクレガー、ジョーダン・2デルタ役にスカーレット・ヨハンソン。ローラン役にジョイモン・フンスー、メリック博士役にショーン・ビーン。マック役にスティーブ・ブシェミ、スタークウェザー役にクラーク・ダンカン。
 ストーリー:2019年、リンカーン・6エコーは「汚染」された土地から逃れ、管理・統制が行き届いた隔絶された都市に他の多くの者達とともに住んでいた。彼らはこの都市で左手につけたタグで認識され、また生活から体調からなにからなにまでも監視されていた。この都市の住民の最大の楽しみは、地上で「汚染」から逃れた最後の楽園「アイランド」行きの資格を手に入れることであったが、しかしリンカーン・6エコーは色々なことに疑問を持ち、そしてアイランドについても疑問を抱くが.......
 ということで、まぁ珍しく21世紀の作品ですが。
 え〜......なんだろう。昔やった18禁もので今でもよく憶えている「PARTS」というのがありまして、ストーリー的にこれをベースにザミャーチンの『われら』やらスピルバーグの「THX-1138」とか、後はところどころがハクスリーの『すばらしい新世界』という感じのディストピアですかね、えぇ。ここら辺を適当に混ぜるとこの作品の世界観が大体わかります。
 根幹が「PARTS」だなぁ.......世界的には「THX-1138」の方がしっくり来るか。まぁ、部分部分は現代的である意味斬新(良い意味で)。しかしまぁ管理人にとってはこれほど「似ている」のを挙げられるという意味では「よくあるネタ」でしたかね........最初の1/3は結構面白かったんですが(この部分の最後の方は明確に「THX-1138」的)。しかしこれを過ぎるとなんというかまぁ........アメリカお約束の「ご都合主義」とか「お約束」が展開されているようでして、なんかまぁ、もう。おまけに所々で先の展開が見えてしまうのがちとなぁ。
 むしろ最初の1/3をもうちょいロシア的に引き伸ばして色々と葛藤やらせたほうが「やりたかったテーマ」はちゃんとできたかも。大衆に受けるかは別問題ですが。
 映像についてはよく出来ています。CGが多すぎますが、まぁ妙に新旧の世界が上手くごっちゃになっていたかとは思います。
 うん、ということでB級映画です。暇つぶしにでも.......ディストピアが好きな人は最初の方は面白いと思いますよ。後はわからんですが。
#そういえばBig Brother的な絵も見えたな。

 そういえばランタン。
 何かと言うと、サンジェルマンの出しているGENTOSブランドのLEDランタンでして、EX-777XPという物。単一電池三つが必要ですが、昨今の品薄状況に手に入らないかなぁ、と思ったら、帰りによったコンビニに偶然幾つかありまして、どうにか入手。で、とりあえず入手してすぐに使えたという。
 まぁ、非常用ですがね。備えあれば、ということになるとは思いまして.........まぁ3月の地震の後には転売するバカが値段釣り上げていましたが、とりあえずそれを避けて3000円台で入手ができました(1万以上付けていたので)。明るさは上述のとおりですが、真っ暗な中で頼るには十分かと思います。光があるないで人間の心理的には大きな差が生じますからねぇ。
 ま、もっとも一番良いことは「活躍することがないこと」なんですが。
 地震もどうなることやら.........ちなみに、色々とネット上では「噂」が流れますが。「地震 5月 予言」で検索するとなかなか愉快です。
#で、すがる先がなければ宗教に走るわけだ。

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 China unveils its space stationという話がありますかね。地味な前哨地の為のプランは「単独行動」のアプローチを固める、とありますが。
 読んでみますと.......国際宇宙ステーション(ISS)は完成まで後一回のスペースシャトルのフライトであるが、しかし低地球軌道上におけるこの建築ブームは、少なくともまだ10年は続くように見える。先週、中国は2020年までに独自のステーションを展開するプランについて、今までで最も垣間見ることができたものを提供した。このプロジェクトは遅れと内部の抵抗に打ち勝つように見え、そしてこの国の巣立ったばかりの有人宇宙飛行プログラムの重要な部分として登場した。北京における記者発表で、China Manned Space Engineering Officeとともに当局はまた、このステーションのめいめいコンテストを発表しており、これはアメリカ、欧州そして日本における宇宙プログラムにおけるより特徴的な一般公衆との関係を示すジェスチャーである。
 中国は初めて1992年に宇宙ステーションを建設するといった。しかし、有人前哨地のために必要なものは、「アメリカの様に科学的な利用と有人宇宙飛行の費用に疑問を持つ中国の宇宙の専門家たちにより、継続的に議論された」とUnion Concerned ScientistsのChina project managerであるGregory Kulackiは言う。「しかしその戦いは事実上終わっており、そして宇宙ステーションへの資金は割り当てられたように見えており、これはより多くの具体的な詳細が最終的に出てき始めているからだ。」
 ISSと、2001年に軌道を外れたロシアのミール宇宙ステーションとは明らかにその質量が小さく(Rooms with a view参照)、このステーションは18.1mのコアモジュールと二つの14.4mの実験棟モジュールから構成され、それに有人宇宙船と貨物船が加わるだろう。この三人乗りのステーションは科学実験が行われるだろうが、しかしKulackiは、それはまた中国の有人宇宙プログラムの幅広い目標をふくんでおり、これには国家のプライドと中国の国際的な立ち位置の増大が含まれる。
 この宇宙ステーションプロジェクトは、これからの10年で一連の計画的な打ち上げが展開するだろう。先週金曜日、公式の国営メディアは天宮1(Tiangong 1)と神舟8(Shenzhou 8)無人宇宙モジュールは、今年の後半にドッキングを試みるだろう事を確認しており、この動きは軌道上にステーションを集めるのに必須となるだろう。もしこれが上手く行けば、二機の有人神舟宇宙線が、2012年に天宮1とドッキングするだろう。中国はそこでその宇宙研究室の能力を証明するために動き、20日と40日のミッションの為にデザインされた天宮2と天宮3をそれから3年かけてそれぞれ打ち上げるだろう。最終的に、ステーションを創り上げるためのモジュールを打ち上げるだろう。
 オブザーバー達はこのプログラムを遅く、システマティックで慎重であると表している。中国のメディアによれば、次の一連の打ち上げの準備のためにエンジニアたちは170以上の技術的な修正を中国の長征ロケットに施しているという。「中国は今、その有人宇宙プログラムのこの段階の未知の分野へと入り込んでおり、未知数とリスクは大きいだろう」とCenter for Defense Infomationのdirector of the China programmeであるEric Hagtは言う。
 Hagtはこのステーションの小さなサイズは、部分的にはミールやISSがデザインされた時以降の小型化の前進の結果であり、また部分的には中国は「経済的である必要があり、ずっとそれを強調している。中国は懸命に、特に米国とこのレースに入っているという印象を受けることを避けている。」
 中国はその宇宙技術はISSで使われているものと比肩するだろう、と述べており、そのために他の国のモジュールがそのステーションとドッキングできるとし、そしてその施設は中国以外の研究者からをホストとする実験も可能となるだろう、と約束した。しかし産業スパイを恐れる米議会は、ISSにおける中国のどのような役割にも反対している。その結果、中国宇宙プログラムはダイアンはないが、しかし「単独で行う」、とUS Naval War Collegeの国家安全保障と中国の専門家であるJoan Johnson-Freeseは言う。
 先週の発表は、NASAが中国と協力することを明示的に禁止した2011年のアメリカの連邦予算の通過後からちょうど2週間で行われた。

 ということですが。
 色々と解説が必要な気もしますが、中国が自前で宇宙開発に入っているのはよく知られていまして。まぁ、ISSとかの協力下にある各国からは外されている為に色々と地力でやる必要があるわけですが。その中の初歩として、数年前の神舟による有人宇宙飛行に、その後遊泳までやった話につながるわけですが.......それ以降やっていませんけどね。調べると神舟5号が2003年にやった、とありますが。遊泳は2008年、と。ソ連、米に続いて3番目の国となったわけですけど。
 ま、とにかく天宮と名付けている小型宇宙ステーションのドッキングからスタートさせていくということになりますが........その形状やらもろもろは、「Room with a view」のリンクを見ると図版が見られますが。宇宙船のドッキングは基本中の基本ですからね......ジェミニ計画やら色々とやられましたが。まぁ、無事にできるのかどうかは知りませんが。
 能力がないとは思いませんけど、結局重荷で終わるんじゃないかという気がします。中国がこのまま経済成長を続けると信じる要素がありませんので。
#それ以前に経済成長のデータを信じられる要因がないんですが。

 ということで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧か前線の影響か、九州南部〜沖縄は降り易いようですね。他の地域は大体は晴れるところが多いようですが、しかし雲が多めとなるようで。関東地方は曇り。場合によってはパラパラ降るところも? 東京で19/12という予報ですか。
 なんか安定しませんな。

 さて、今日は金曜日ですか。
 曜日感覚がありませんが、とりあえずGWが終わりというか、一度谷間というか、そういう事になるようで。管理人はちゃんと仕事ですけどね.......ちと仕事のベクトルが少し変わるので、それに対応できるようにはしたいものですが。まぁ、頑張ってやりたいとは思いますけど.......色々と入るんだろうなぁ、案件。頼まれた件も終わって「ボールを返した」んですが、それに対するレスポンスがまだ無いので。
 いやはや。多分そのレスポンスはあるんでしょうけど、そうなるとちと忙しいかも?
 どうなりますか。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/05/05
 さて、昨日はのんびりした一日でしたか。
 9時頃に起きだしまして、そのまましばらくボヘっとやっていたんですが。そのまましばらくしてちょっと捜し物もあって散歩に。久しぶりという気もしますが、軽装で出かけまして、地元から2km程度離れた辺りを色々と歩いていましたかね........地元の人に声をかけられましたが(^^; いや、不審人物というわけじゃないですよ、えぇ。ただ正確な知識とやっていることをよどみなく説明できるというのは重要なことだと思います、うん。
 で、その後昼になって入ったことがないけど、今までなんとなく気になっていたインド人経営のカレー屋へ入り、ある程度満足しつつ地元駅へ。久しぶりに歩いたせいかなんか筋肉が張っているのが微妙に嫌だったんでバスでショートカット。で、地元駅であれこれと捜し物をしていまして、手に入れる物を入れてから歩いて帰宅。それでも10km以上歩いたのは久しぶりですか、散歩で。
 で、帰宅するとちょうど自宅にエアコンを付けよう、ということで両親が動いていまして、その取り付け作業をやっていましたか。
 その後、親戚が来たりやら微妙に落ち着きませんでしたが、ある程度したら落ち着いたのでnatureの記事を読んでいたり、あるいはAmazon経由で購入した物を確認していたりしていましたか。まぁ、のんびりというかなんというか。
 いや、マイペースではありましたかね、えぇ。願ったとおり。

 そして昨日は良い天気の一日。
 結構気温が高いというか。日なたは非常に暖かいどころか暑い。動くと、というのはあるとは思うんですが、管理人が歩くにはなかなか暑かったですかね。まぁ汗だらだらという状況にはなりませんけど.......上着をびっちり着ている人、暑くなかったんでしょうか? 湿度はやや高く感じたんですが、これは火曜日の雨の影響? 風は強くて動くにはそれほど悪いコンディションではありませんでしたが、なんか昨今黄砂がどんどんひどくなっているようで、その影響か結構遠くは霞んでいましたか。
 本当、中国はどう仕様も無いですが。
 ま、なんであれ良い休日の天気だったと思います。

 で、エアコンがついに入りました。
 両親ももう60後半なんで、色々と体への負荷が大きいと。一応先を見越して、ということで購入したようですが........まさかエアコン用に200Vの電源が用意されているとは思っていませんでした。いや、ほんとうに驚き........まぁ、もっとも冷房全開は短期間。ほとんど除湿が活躍することになるでしょう........管理人もそんなにエアコンすきじゃないので。
 後は両親の部屋にも設置しましたけど。さて、どう使うか.......

 そういえば一冊読了していたんですが。
 『世界史をつくった海賊 』(竹田いさみ著/ちくま新書)。ま、詳細はリンク先をさ参照したほうが早いですが、基本的にイギリスにおける、特にエリザベス期から始まる「海賊」達の活躍について触れている話ですが。教養系ですね.......えぇ、なかなかこれが面白い。海賊というか「私掠船」という形で一般的には出てきますが、エリザベス女王のしたたかさもよくわかるかと。二流国家だった英国がなぜ一流国家にのし上がってきたのかについて、その一端を海賊が担っていたという視点で書かれています。
 で、実際に無視できないくらい大きいというか。
 よく知られるフランシス・ドレークの話から始まり、スパイス貿易を通じて海洋覇権を得るまで(ついでにここでは「情報戦」の重要性も出てきて現在にも通じるものがある)、その後のコーヒーの発達と(コーヒーハウスなど、「からむこらむ」でもやりましたか)紅茶への変遷に関わる海賊たち、そして奴隷貿易に関わる海賊たちと。英国に莫大な富をもたらした「事業」に海賊が大いに関わっているという話です。
 実際になかなか面白い。単純な世界史ってのは年表の羅列というのがあったりしますが、もっと深くまで突っ込んだ話ですねぇ。英国ののし上がる過程に興味がある人には面白いかと思います、ハイ。

 ところで、Ping-pongから。
 .......URL長!!(^^; ということでネタありがとうございます。
 こういうの出ていたんですか。発売日が2008/09/06となっていますのですでに2年半程経過したもののようですが........全然見ていなかったような? というか、G5が現役だったんで、色々とネタが使えなかったから余計に関心がなかったというのもありますけど。MacBookでは一応Parallelsが入っていましたけどね。まぁ、やっぱりやるならBootcampとかの方がいいのかなぁ.......
 というか、冷静に考えた場合、環境的に有利であるのならばBootcamp上のエミュレータで旧MacOSを動かす方がお手軽、というわけの分からない状況も現実的になる可能性があるのか......それはそれでなんか複雑。
 ま、過去にVPC上でBasilisk走らせたことありますけどね、えぇ........クソ重たくて洒落にならんという結果になった記憶はありますが。でも、いまだとマシンパワー的には色々とエミュレーター上でエミュレーターをある程度は動かせるのが現実ですよねぇ........

 で、巡回してnature.comを見ていまして。
 久しぶりな感じがしますが.......Keeping memories sharpという話がありますかね。研究者達は脳が誤った記憶の思い起こしを避ける手助けをする構造を捉えた、とありますが。
 読んでみますと.......記憶は消え行き、出来事は混ざり、名前は誤った顔と一致し、あるいは心的外傷性ストレス障害のケースにおいては、安全な環境における信号が誤って戦場での悲劇に関連する感情を引き起こすことがある。適切な機能と記憶の回復の機能不全を理解することは、記憶障害や学習障害を扱うかの手がかりとなるだろう。
 Natureにおける研究において、Friedrich Miescher Instituteの神経科学者Pico Caroniによるグループは、関係ない出来事を呼び起こすのを防ぐことにより、記憶を正確に保つ手助けをする構造的な「追跡(traces)」を示した。
 チームはマウスが特定の部屋において電気ショックを足に受けるという、恐怖状態を作り出す手法を通じて、マウスの脳の海馬におけるシナプス− この構造は神経細胞間の信号伝達に関連している − 構造中の変化を調べた 。もし二日後にマウスがその部屋に入れば、マウスは恐怖に固まる。しかし似ているが違う部屋にいると、マウスは正常なときと同じように嗅ぎ回った。しかし約2週間後にマウスは両方の部屋で固まってしまった。その記憶は「一般化」されてしまい、学んだ特定の部屋の代わりに幅広い手がかりに対して機能的反応を生み出した。「記憶はまだそこにあり、そして多分永遠にあり続けるだろう。しかしそれは変化する」とCaroniは言う。
 チームがその条件づけプロセス(conditioning process)の間の海馬における構造的変化を追ったとき、彼らは記憶の形成後に軸索(axons)と呼ばれる大きな苔状繊維を持つ、顆粒細胞(granule cells)と呼ばれる神経細胞の末端においてシナプス構造の数が大きく増加しているのを発見した。時間が経過すると、この記憶は一般化され、これらのシナプス構造は消失した。
 このシナプス構造の形成が記憶の正確性に関連していることを確認するために、Caroniのグループはシナプス間の接続の形成に必要なタンパク質を欠いたマウスを同じショック法においてみた。これらのマウスにおいて、その記憶はたった一日後に一般化された。しかし研究者達が海馬においてこの苔状繊維神経細胞 − その細胞のたった20%であったとしても − にそのタンパク質を導入すると、このマウスは正確な記憶を1週間にわたって維持し続けるよう回復した。「本当にこれで特定した」とCaroniは言う。
 新しい技能を習得したときに新しいシナプスが作られ − この特性は「可塑性(plasticity)」として知られている − そしてCaroniの実験はそれらの役割の一つは、無関係な手がかりに反応して記憶が回復するのを防ぐことであると示唆している、とMassachusetts Institute of TechnologyのポスドクフェローであるSam Cookeは言う。彼は神経生物学的を基本とした記憶について研究している。「非常に多くの苔状繊維末端が一つの繋がりが形成されるのに応じて可塑性が作られているという事実は、ショックがそれ自身を受け取ることで実際の状況についての情報を展開することがないことを示唆しているが、しかしむしろ多数の状況をエンコードしてしまうことは、固まってしまう反応を生み出すという不適切な行動を生み出すのだろう」とCookeは言う。「擬似的な連想を抑制することが多分記憶の記憶の大部分の形成をしているのかもしれないことは、非常に興味深い。」
 Max Planck Institute of Neurobiologyの神経科学者Markübenerによれば、この最も刺激的な発見は、特定の記憶の形成と構造的な変化の間の空間的、時間的な関係であるという。「このデータは以前の、非常に特殊な記憶の形成に関連した哺乳類の脳内における構造的な変化につながる論文よりもずっと進んだものだ」と彼はいう。
 Caroniは、この現象はトラウマ的な記憶が本来のものとは非常に違っている状況によって引き起こされる心的外傷ストレス障害(PTSD)の理解の改善になるだろう、という。このマウスの記憶の一般化はPTSDを形成するが、しかしマウスが恐怖状況に置かれる環境へと再度導くことで、シナプス構造は2時間以内に再登場し、そして正確な記憶が増強され、他の環境内における恐怖から救う。同じような物として、PTSDの治療のひとつは患者をトラウマ的な出来事が起きた場所へと連れていき、彼らの恐怖を制御する手助けをする「疑似体験療法(exposure therapy)」がある。
 Cookeは幅広い障害が関係しているだろうと考えている。「擬似的な連想の抑制ができないことは、多分自閉症スペクトラム障害や統合失調症を含めた、他の精神神経性の障害に関わっているのだろう」と彼はいう。
 そのような関係は確立に時間がかかるだろう。しかし当面の将来に多くの機会が示されるだろう。Caroniはこれは追跡の予知が「大いにある」という。彼は海馬における記憶の形成の違いの分析により、例えば感情的な記憶と冷たい、合理的な認知的な記憶といった物の比較を計画している。「どのようなシステムが学習しているのかを調べる方法だ。我々はシステムごとによって調べるだろう」と彼はいう。

 ということですが。
 海馬は記憶を司る重要な部位ですが。ここでの構造的な変化を追ってみた、ということですけど........そこから例えばPTSDにみられるような、「ある場所でのトラウマ的体験」を全く関係ない所などで思い出してパニックになってしまう、という様な現象を説明できそうなことを見出したということですけど。無関係な刺激で記憶が回復する、ということは非常に迷惑なものですし、また生物的にも良くはないので当然そのようなものに対する抑制機構があるだろう、ということになりますが。その手がかりとんるタンパク質を見つけたということのようで。
 ま、シナプスと記憶の形成の関係、それに対する記憶の引き出しなども関わるでしょうから。結構大きな発見になるかと思いますけど。しかし、今回のキーとなるタンパク質がないだけで、正確な記憶が曖昧に「一般化」されてしまうのが一日、ってのもえらく早いよなぁ.......条件づけプロセスを簡単に付けることができる、という意味ではなんというか。『すばらしい新世界』的な条件づけによる教育が楽にできてしまいそうな気がしないわけでもない。
 ちなみに、他の精神神経性の障害も、とありますが個人的にはこれ、いわゆる薬物中毒者による「フラッシュバック」にも関わるんだろうなぁ、と思ってしまいます。覚醒剤やら幻覚剤関係でよく見られるものですが........麻薬もそうか。少なからずここらへんも傷つけるんだろうなぁ、とも。アレも記憶に関わりますからねぇ........ちなみに、ある種の幻覚剤についてPTSDの治療に用いると効果がある、というグループもいますので。やっぱり少なからず関係があるとも見て良いのかとも思います、ハイ。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が本州に乗ってくるようですが、太平洋側に弱い低気圧があると。沖縄は前線の影響で雨のち曇ということになるようで。低気圧の影響か。太平洋側は雲が多めとなるようですね。他の地域はよく晴れるようですが。関東地方は曇り。東京で17/14という予報ですか。
 まぁ、昨日とは違っているようで。

 さて、今日は木曜日ですか。こどもの日ですね。
 ま、とりあえずGWラストという人も結構いるかと思いますが、まだまだという人もいるんでしょうねぇ。管理人はとりあえず午前中出勤です、ハイ。午後はまぁどうなるかは不明ですが。仕事続けるかとっとと帰るか、という感じがしますが。まぁ、先日上げた仕事の関係がまだあるかもしれませんしなんとも言えませんかねぇ.......いやはや。
 ま、でもとりあえず終わっても金曜日出勤して休みになりますので。まぁ、良いでしょう。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/04
 さて、昨日は出張の半日でしたか。
 とりあえず、朝は祝日だというのに5時半に起きだすというのが微妙に悲しい物がありましたが。とりあえず仕事の方へ出ていきまして、まぁ午前中は仕事。ま、久しぶりに会った人が思ったより歓迎してくれたりしたのはちょっと嬉しい誤算でしたけど。ひとまず、1時過ぎまであれこれと。その後、地元へ撤収したんですが天気がまた怪しい状態に。食事をとってから帰宅したんですが、そこまでは天気は付き合ってくれましたか。
 その後、強い雨が一時的に降ったりしまして、タイミング的には悪くはなかったなぁ、と。
 で、そのまま息を抜いていたんですが眠くてしようがない状況になりまして、しばらく寝ていましたかねぇ。いや、気が抜けたというのが大きいんですが。なんか夕寝が微妙に気持ちが良い。まぁ、再起動してからはしばらく調べ物などやっていまして、夕食後にちとSheepShaverにトライしてみたんですが、なかなかうまくいかずに終わりましたかね。
 いやはや、残念。

 で、昨日はすっきりしない天気の一日。
 朝から雲が多く、かなりすっきりしない天気模様でして。で、2時台辺りには関東地方南部ではところどころ雨が降っていたようで。弱い雨だったりもしましたが、居住地域では3時台辺りに強い雨が降ったりしたようですね........その後も強くはないものの降っていたようですが。まぁ、微妙に不安定さがある天気の一日だったようです、はい。

 で、まぁnatureの方はあまり更新がなされていませんで。向こうもなんか休みがあるのか知りませんが........
 で、とりあえずSheepShaver。何かと言うと、x86系のマシンで古い方のMacOSを動かそう、というエミュレータになりますが。オフィシャルのページはこちらですが。試したのはこちらよりSheepShaver UB build 06-11-2010 for MacOSXを。後はMacOS 8.5のディスクがちょうど見つかったのでそれを使って試してみましたかね.......参考となるサイトは色々とあるようですが、最新のものは結局英語が必須という感じになります。
 管理人が主に参考にしたのはこちら。セッティング等についてはこちらを参考にしましたが、これはMacOS X向けの解説ですのでお気をつけを。Winなどはまた多少違うようですので。
 ということでやってみたんですが、無事にインストールまで漕ぎ着けたものの、再起動させたときにうまくいきません。あれ? という感じがありますが........どうしてだろう? ディスクが見つからない、というマークが出てしまいまして。実機だったら真っ青になるシーンではありますが(笑) さてさて.......どこかでリトライかな? 他のOSで試す必要もあるかもしれませんけど。
 いやはや。
 ちなみに、久しぶりにあさって出てくるのが、漢字Talk7.5.2〜各種。8.6とか9もあったんだけどなぁ。8.0はありましたね。Finderがマルチスレッド化してだいぶ現在の様なスタイルの操作ができたような........って、懐かしい「プリエンプティブマルチタスク」とか言う言葉も思い出しましたが.......いまどきのユーザーに「プリエンプティブマルチタスクって何?」と問うても分からんだろうなぁ、などと思うものがありますが........是非古いOSを使わせてみたいなぁ、と思うものはあります。きっと、ゴミ箱がカラになるまで、あるいはコピーが終わるまで動作できないなんて信じられないでしょうから(^^;
 しかし、CD-ROMからの起動ではありましたがかなり久しぶりにアイコンパレードを見ましたかね。短いですが、いやぁ、懐かしい。カスタマイズにこだわりすぎてえらい目にあった人もいるようですし、またやたらと並べて遊んでいる人もいましたし。「起動が長い」とか色々とありましたよね........で、挙句クラッシュするとか。そういえば爆弾マークも見ることがありましたが、今はもう見ることもなくなりました。
 いや、懐かしいものです。
 ま、Coplandとか色々とありましたけどね。今となっては全く懐かしいものです、本当に。ということで、まぁ折を見てちょこまかといじってみても、とか思っていますので無事に起動できたらまた報告してみます。
#ちなみに、まだ1995年頃のMacUserとか、MacFanとかMacPowerやらMacWorldやらがあるんですよねぇ........

 そういえばビン・ラディン暗殺はなんか株価が上がったりやら色々と影響があったようですが。
 しかし日本ではなんか長々とは報じませんね。やっぱり地震関係とか当面の大きな問題があるからかどうか知りませんが。CNNのアメリカの方のサイトはさすがにこれ一色。オバマ大統領も映像中継を見ていたとかそういう話もあるようですがね......昨日訳した記事もまたアップデートされていまして、まぁもうなんというか。隠れ家についても構造の絵が紹介されていまして、やはり気合の入れ方が違いますか。
 How U.S. forces killed Osama bin Ladenという記事なんかも詳細がありますが。せっかくなんで読んでみますと.........
 (CNN) − 夜の闇の中、米軍のヘリコプターはパキスタンの高い塀に覆われた邸宅(compound)に対し、世界で最も著名なテロリストリーダーの一人の捕獲、あるいは殺すためのミッションの為にアプローチした。
 それから40分以内に − パキスタンの月曜日早暁 − オサマ・ビン・ラディンはこの邸宅(complex)の内部で他の4人とともに死亡し、そして米軍は米国へのテロ攻撃のあった2001年9月後にすぐに誓った、このアルカイダのリーダーの死体とともに出発した。
 そしてホワイトハウスで日曜の夜に彼がアナウンスしたように、バラク・オバマ大統領はビン・ラディンの死を「「我が国のアルカイダ打倒の努力において、最も大きな到達点だ」と呼んだ。
 ある上級政府職員は、この調査を「チームの努力」、そして組織をまたがった「本当に途切れのない協力」と呼んでいる。
 この当局と他の者たちにより、レポーターに対しては邸宅への攻撃についてのさらなる詳細についての要約が行われた折、そこでは彼らは5年前にここはビン・ラディンの隠匿という特別な目的のために建てられたと信じている − このコードネームは「ジェロニモ(Geronimo)」として知られている、と米当局は言う。
 上級政府職員は後に「ジェロニモ」はこの人物地震ではなく、ビン・ラディンの捕獲あるいは殺害の行動のためのコードであると述べた。
 この邸宅は、パキスタンの首都イスラマバードから約50km北にあるアボタバードにある。この都市は特に人口が多くない山岳地域にある。住民の多くは軍隊関係者だ。
 上級政府職員がアメリカのミッションの構成についての内訳を提供することはないだろうが、しかし上級防衛職員は、アメリカ海軍のシールズ(SEALs)が関わったという。
 数年に渡る諜報とその後の数カ月に渡る特別な指揮のあとで、彼らはアボタバードの邸宅にいるビン・ラディンに関連したクーリエ(courier)を追跡した、と当局はいう。
 最初に建設されたとき、この邸宅は人里離れ、一本の泥道だけしか辿りつけなかった。ここ数年でより多くの住民がこの周辺に建築したが、しかしこの場所はこの地域で非常に大きく、そして最も厳重に警戒されていた、と彼らは言う。
 オバマにより金曜日に命じられたこのミッションにおいて、外郭は高さ18フィートの壁があって頂部にはトゲ付きのワイヤーがあり、二つの検問に一連の内郭を備えて今邸宅と違う場所を隔てていた、と上級政府職員は言う。主構造は3階建ての建物で、この邸宅の外側に向いては僅かな窓しかなく、そして3階のテラスは7フィートのプライバシー壁(7-foot privacy wall)があった、と彼らはいう。
 数カ月の諜報活動により、この邸宅がほぼ確実にビン・ラディンであろう、高い価値を持つテロリズムの容疑者が隠れるためにカスタムビルドされた物であると決定した。当局はこの邸宅には電話もインターネットもなく、100万ドル以上の価値があり、そしてその居住者は他の地域の住民がするように、ゴミを集めて回収するのではなく、燃やしていた。
 求められた米軍の作戦は不意打ち(surgical raid)であり、当局はこれを少数のチームによって行われ、最小限の付帯的損害に収めるようになされたという。
 銃撃戦が米特殊作戦部隊がこの邸宅にいる間のほとんど40分にわたって行われ、チームはビン・ラディンと他の3名の男からの抵抗を受けた、と上級防衛職員は言う。
 当局はこの部隊は二人の成人男性が住んでいた、三階建ての建物の一階部分で戦わなくてはならなかったという。
 ビン・ラディンと彼の家族は二階と三階に住んでおり、そして彼らは最後に排除され、ビン・ラディンは襲撃の最後の5〜10分の間に殺された、と当局はいう。
 ビン・ラディンの妻の一人は、チームが視認したあとで米軍に対して彼の死体であると確認した、と当局はいう。
 最後にこの邸宅にいた4人の戦闘員全員が死亡し、一方で人の盾として使われていた人たちの一人の女性も死亡した、と当局はいう。情報源は、ビン・ラディンは頭を撃たれたという。
 assistant to the president for homeland security and counterterrorismであるJohn Brennanは、殺害された女性のはビン・ラディンの妻の一人であると理解しているという。
 後に上級米当局職員は、ビン・ラディンの妻は殺された女性ではなく、そして彼女は結局のところ人の盾としては使われてはいなかっただろう、という。この職員はまた、ビン・ラディンは二回撃たれ、一発は胸に、そしてもう一発は頭に当たったという。
 ある場所では、襲撃に使ったヘリコプターの一機が機械的故障により墜落した、と当局によりわかった。これは米チームの撤収時に破壊された、と彼らはいう。
 オバマと上級職員は、パキスタンの時刻での月曜早朝に行われたこの作戦において、米軍側に負傷者はいないと述べている。
 アボタバードに住む医者であるShandana Syedは、彼女は大きな雷の音で目が覚めた、と述べた。
 「私の最初の反応は、多分我々が攻撃されているのかも、というものだった......私は最後のヘリコプターを見た。それは非常に低く飛んでいた。私は外へ出るにはあまりにも恐ろしく、非常に怖かった」と彼女はいう。
 米当局は、彼らはビン・ラディンの死体を複数の方法使って確認しているという。
 ある当局は、攻撃部隊にとってビン・ラディンの特徴と死体が一致することは明らかである、と言うがしかし彼らは「顔の確認作業を、他の方法の合間に確認のために使った。」
 他の米当局職員はCNNに対してビン・ラディンはすでに海に葬られたという。彼の死体はイスラムの習慣に則って扱われた、とこの人物は言うが詳細には言わなかった。
 上級政府職員はまた、ビン・ラディンの死体は「イスラムの習慣に沿って扱われている。これは我々が非常に真剣に扱っているものであり、そして故にこれは適切な作法により扱われた。」
 上級政府職員によれば、諜報活動は2011年の最初にビン・ラディンがパキスタンのこの邸宅にいるであろうと決定していたという。2月半ばに、情報当局はビン・ラディンの所在が確認されたときに、オバマによってさるべき行動を始めるのに十分強固な確信を持っていた。
 情報と計画の立案の議論のために、オバマは5回国家安全委員会の会合を3月半ばから4月の終わりの間に実施し、その最後の二回は4月19日と28日 − 木曜日であった。翌日の金曜日、オバマは作戦を命じた、と当局はいう。
 米当局は複数のオプションがこの攻撃の決定前に考慮されたという。
 「爆撃はアメリカ人の生命のリスクはないが、しかし疑問を残していくだろう」とビン・ラディンの殺害について当局は言う。国家安全保障の職員はこれに大いに同意しており、「最良のオプションは証拠を誰かが得ることだ」とこの職員は言う。
 ビン・ラディンにより信頼されていた数人クーリエのうちの一人が重要な鍵であった、と当局により述べられている。約2年前、諜報活動によってこのクーリエがどこにいるのか、彼の兄弟が住んでおり、パキスタンで手術を受けたことを確認しており、そして去年の8月にはアボタバードのこの邸宅を発見した、と彼らはいう。
 「我々がこの兄弟が住んでいた邸宅を見つけたとき、我々が見た − 極めて独特な邸宅であることに − 驚いた」とある上級政府職員は言う。「この邸宅は建築時には相対的に人里離れている地域で、大きな面積を持っていた。この地域の他の家よりも大体8倍大きい。」
 このクーリエと兄弟はそのような邸宅に住むほどの財力がなく、情報分析官はこの邸宅が「極めて重要な誰かを匿うために建てられたものである」と結論した。当局は加えて述べている:「すべてのものが、専門家達にオサマ・ビン・ラディンの邸宅はこのようなものになるだろうと思わせた。」
 米軍はまた「かなりの物品」と上級情報職員が言う物を得ている。
 「我々が調べる必要がある豊富な物品のコレクションがあり、そして我々は他のアルカイダの連中に我々が向かえるであろう価値ある情報を得られることを望んでいる」とこの上級職員は言う。
 作戦部隊は「完全な価値ある物を得たために」準備をしている。「これらは現在利用され分析されている」と当局は付け加える。

 ということですが。
 記事のリンクのところに邸宅の図がありますので、興味ある方はどうぞ。日本のCNNのは小さくて見づらいです。

 ということで以上で今日は締めますかね。
 さて、今日は沖縄は雨、北海道の東部は雪が降る所があるようですが、他の地域は天気が回復するようで。晴れるところが多いようですね。関東地方は晴れるようで。東京で23/14という予報ですか。
 まぁ、結構暖かくなりそう?

 さて、今日は水曜日。みどりの日ですか。
 管理人はオフです。ということで、まぁ仕事の一端もあるんですが散歩しようかなぁ、とも思っています。わかりませんけどね(^^; とりあえずはまぁ、マイペースで過ごす予定ではありますが。のんびりやりたいなぁ、とは思っています。まぁ人も結構多くいそうではありますけどね........
 さて、どういう一日になりますか。休みとして価値ある一日があれば良いですが。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/03 過去ログの整理をしました。
 2011/04分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」及びstat.を更新しました。

 さて、昨日は職場Gで仕事の半日というか、半日+というか。「一日未満」というか、そういう感じでして。
 とりあえず、三日間休んでいたためか眠りが浅い状態で朝起きだし、そのまま出勤しまして午前中にとりあえずのメインを。これはまぁ特に問題というのでもなかったのであっさり。その後、頼まれていた仕事の方にとりかかりまして、まず一つ。その次に別の支援系統になるんでしょうけど、こっちは頼まれつつ自分で拾ってきた仕事、というのがありまして、そっちの8割ほどを片付けたところで同僚とともに引き上げ。
 で、ふたりとも昼食を食べていないということでリクエストで管理人の地元駅まで向かい、そこで3時半頃にやっとこさ食事と。
 ま、帰宅すると4時過ぎでしたかね.......で、その後しばらくぼへっとしたいたんですが、だんだん眠くなりまして居間でしばらく落ちていまして。腹もさすがに簡単には減らない、ということでうだうだと。ということでうだうだと過ごしていましたかね、えぇ。ま、とりあえずペースは守れたかと。
 いやはや、疲れるものです。

 そして昨日は良い天気の一日。
 日中は結構暖かでしたかね。朝はまだ半袖でいようという気にはなりませんが、日中は半袖でも良い感じ。日当たりの良いところならば、という条件は付きますけど。気温も結構上がり、まぁ良いおでかけ日和ではなかったかと思います。
 いやぁ......仕事でしたけどね.......(^^;

 しかしまぁ、GWの真ん中の平日の月曜日でしたが。
 電車・バスはやはりすいていましたか。押し合いへし合い、ということは全くなく、まぁ穏やかな通勤でしたかね。いつもより遅めなんですがねぇ......それでもこうか、という。まぁ一般企業で大手なら休みとなるところも多くはあるだろうなぁ、とも。私立の学校なんかも休みになるんじゃないのかねぇ、とか思ったら結構高校生はいまして、部活か授業か知りませんが、まぁ大変なところはあるようです。
 管理人のところは半休日的な感じですかね........まぁ、客もさしていませんし。まぁこういうのも良い感じです、えぇ。

 そんでもってまぁ、ビンラディン死亡とかで色々と世の中は賑わっているようですが。
 約10年越しでアメリカは目標を達成したわけですか。いやはや.......あれから10年ねぇ。早いような短いような。個人的には病死して捕まえられないんじゃないかと思っていたんですが、どうやら交戦して殺害したようで。米軍の手によって、という意味ではアメリカ自身溜飲を下げる要因となるかと思いますけど。
 ま、あの911のテロはアメリカだけでなく他の国の人も犠牲になりましたからねぇ。日本人もそうでしたから、そういう意味では無関係とは言えないのでしょうが。
 しかし生け捕りにはしなかったのねぇ、とも。ま、公衆の場で裁判で、とかやる手間もムダと考えたのか。それとも捕縛〜輸送やらやっていると連鎖的に開放を求めるテロが起こって面倒と考えたか。ここらへんをどう考えたかがよくわかりませんが、場所がパキスタン国内、ということでパキスタン側の内通者が結構いたんだろうなぁ、とは簡単に推測できますねぇ。イスラマバードのような大きな都市の近くで住んでいたという事自体が「国際的に追われている」はずの人間にはふさわしくないですから。まぁ、もっとも内通者が裏切った、とかそういう可能性もありますけど。
 多分、情報戦勝ちだとは思いますが。
 まぁ、もっとも10年前とは違って現状におけるビンラディンの「立場」やら「地位」が実際にどうなっているのかわかりませんが。実際に殺害したのは大きな「象徴」となるでしょうけど、実際にこれでアルカイダやらその系統の連中に影響をあたえるのかが読めませんねぇ。しばらくは「報復」があるのでしょうが。それを乗り越えたらテロに投じた人たちはまたどうなるのだか。全くの打撃ではない、ということはないとは思いますけどね。多少なりとも影響はあるでしょうが、これがテロ集団の一部か全部かわかりませんが、そこからの離脱やら解散につながるところもあるでしょうし、一方でおそらく少数のグループが過激化するか。
 その流れを決めるのは、今後の情報公開もありそうですがね........ビンラディンの死体も公開するのかどうか。東欧革命でのルーマニアではとっとと証明するためにチャウシェスク夫妻の銃殺刑後の映像を公開していましたけど。DNA情報やらそう言うのも含めて公開しないと、「実は生きているんじゃないか」的な流れでまた面倒になるのかとも。これ、馬鹿にできませんからね.......笑ってしまう人は、「ヒトラー生存説」とか調べると如何にしつこいぐらい拭われなかったかがわかりますよ、本当。後は「殉教者」としての神格化も面倒くさい。宗教はこれが面倒ですからねぇ。
 ここら辺の流れを防ぐのは、全て情報の公開ということになりますが。
 さて........?

 で、気になったんでせっかくだからCNNの、英語版を見ていたんですが。
 U.S. forces kill elusive terror figure Osama bin Laden in Pakistanという記事が出ていまして、そこに色々と情報が載せられています。やはり日本よりも圧倒的な情報量とも言えますが、とりあえずサックリ訳してみますと.......
 (CNN)-オサマ・ビン・ラディン、アメリカ本土への最悪のテロ攻撃の立案者は死んだ − 約3000人を殺した攻撃から約10年経過した。
 このアルカイダの出資者にしてリーダーは、パキスタンの首都イスラマバードの約50km北にあるアボタバードのマンションに置いて、月曜日に米軍によって殺害された、と米当局は言う。
 この施設にいた他の4人も殺害された。その一人はビンラディンの息子であり、そして他のものは男性戦闘員の縦として使われていた女性である、と当局はいう。
 ビンラディンの死体は後に海に埋葬された、と当局はいう。多くのムスリム達は1日以内に死体は埋葬されるべき、という信条に固執した。
 当局は埋葬についてのさらなる詳細についての公開はしていないが、しかしムスリムの習慣にそって扱われたという。
 日曜日の夜に国民に向けた演説で、アメリカ大統領バラク・オバマはビンラディンの死を「アルカイダを倒すための我が国の努力において、最も大きな達成をした日」と呼んでいる。ワシントンはパキスタンから時差として9時間ほど遅れている。
 「今日、私の指示によりアメリカはパキスタンのアボタバードにある屋敷に対して作戦を実行した」とオバマはいう。「アメリカ人による小チームがこの作戦を尋常ならざる優木と能力を持って実行した。アメリカ人で死傷者はいない。彼らは民間人の負傷を避けるよう気を付けていた。銃撃戦の後、彼らはオサマ・ビン・ラディンを殺害し、そして彼の死体を確保した。」
 この作戦に近い米連邦議会の情報源は、ビン・ラディンは頭部を撃たれたという。
 ビン・ラディンの死は何年もかけた情報の最高点であり、そして数カ月に渡る特別な指揮によるものだ、と上級の米当局者は言う。
 当局によると、重要な鍵はビン・ラディンにより信頼されていた数人の世話人(couriers)の一人が関わっているという。約2年前、情報局はこの世話人がどこにいるのかを確認し、そして彼の兄弟がパキスタン内に住んでいて手術を受けたことを確認し、そして8月までには襲撃したアボタバードの施設にいることを発見した、と彼らはいう。
 上級当局者(senior administration officials)によれば、情報局は2011年のはじめにビン・ラディンはパキスタンのこの施設にいるであろうと決定してた。
 オバマは3月半ばから4月の間に5つの国家安全委員会の会合を開き、この最後の二回は4月19日と4月28日 − 先週の木曜日に開かれた。
 金曜日の朝 − 彼はアラバマの竜巻の被害を受けた地域を訪れたにもかかわらず − オバマはこの作戦の指令をした、と当局はいう。
 上級のオバマ政権の当局は、この施設はビン・ラディンを隠匿する特別な目的を持って、5年前に建てられたと信じている。米軍は損害を最小限にするための「練習(practice run)」を何回も実施してきた。
 月曜日にCNNと提携しているGEO TVで報じられた映像では、炎と煙がビン・ラディンが死んだ施設から舞い上がっていた。
 ラホール(訳注:パキスタンの都市)のある住民は、月曜日に彼女はこの国でビン・ラディンが死んだことを聞いてどろいていた。
 「本当に彼なのか?」と彼女は言っていた。
 上級の国家安全当局は、CNNに対して当局はこの死体がビン・ラディンであるという複数の確認がされていると語っており、彼らは「死体と顔のイメージを作る能力がある」という。
 完全に身元が割れることを望まなかった、あるアボタバードの住民は、彼はこのニュースへの彼の個人的な声明や反応を示すことを恐れていた。しかし彼は、ビン・ラディンが殺された場所という家は、過去5年で多くの人がそこにいたという。
 地球を半周周り、ホワイトハウスの外部では純粋な歓喜が見られた。
 この夜を通じて数百人が非常に喜んでおり、「USA! USA!」と叫んだり、あるいは他のものは「Hey, hey, hey, goodbye」とビン・ラディンの死亡について叫んでいた。多くの者はまた自然発生的に国家を歌った。
 ニューヨークでは、グランドゼロ − ビン・ラディンのテログループにより、二機の飛行機が2001年9月11日に突っ込んだワールドトレードセンターが建っていた場所において、群衆が集まって喜んだ。「God Bless America」の旋律がこの群衆を覆うように断続的に聞かれた。
 元ニューヨークの消防士の一人 − グランドゼロからの粉塵の結果肺の疾患にかかって強制的に引退することになった − は彼はこの攻撃で死んだ343人の消防士が知れば、「彼らは無駄死でなかった」という。
 「私はまさに戦争に勝ったように感じている」と彼はいう。「私はここに降り立って正義は回復したと彼らに知らせている。」
 引退したニューヨークの警察官であるBob Gibsonは、ビン・ラディンの死のニュースは彼に「終止符」を与えたという。
 「私は決して、ビン・ラディンが捉えられたとか殺害されたとか言う、今夜のようなことが起こるとは思っていなかった」と彼はいう。「そして彼が死んだことを神に感謝する。」
 このニュースはまた911で死んだ人の遺族へある種のやすらぎをもたらした。
 「これはアメリカにとり、そして世界にとって重要なニュースだ」と911においてペンシルバニア州のShanksvilleにおいて衝突した、president of Families of Flight 93であるGordon Feltは言う。「我々の痛みを和らげることはなく、また我々の愛する者たちがもどることもない。911の災害を画策し、世界のテロリストの顔を持つ男がもはや彼の悪を広めることができなくなったことについては慰めだ。」
 ビン・ラディンは何年も捕縛から逃れており、かつて伝えられるところでは、アフガニスタンの訓練キャンプから、アメリカの巡航ミサイルによる攻撃のまさに数時間前に逃げ出していたという。
 彼は1990年代の間、熱心に行い成功させていった一連の、死者の出る注目を集める攻撃に関わっていた。彼らは1993年10月にはソマリアにおいて米軍兵士との激しい銃撃戦にも関わっており、1998年8月には224人が死亡した東アフリカにおける二件の米大使館の爆破を行い、そして2000年10月には米軍艦Coleへ攻撃して17人の水兵が死亡した。
 スピーチにおいて、オバマは繰り返しアメリカはイスラムと戦うのではないと述べた。
 「私は911の少し後のブッシュ大統領のように、我々の戦争はイスラムに対するものではないことを明らかにする。ビン・ラディンはムスリムのリーダーではない;彼はムスリムの大量殺害者だ」とオバマはいう。
 ムスリムの市民権と擁護を行う団体であるThe Council on American-Islamic Relations (CAIR)は、ビン・ラディンの死を歓迎している。
 「我々が911のテロ攻撃以降繰り返し述べているように、ビン・ラディンは決してイスラムやムスリムの代表ではない。実際、数千人ものアメリカ人を殺しており、彼とアルカイダは世界中の数えきれないムスリムの死を引き起こした」と声明で述べている。
 一方ビン・ラディンの死は「大きな勝利である」とする一方、テロリズムへの戦争は終っていない、とジョージ・W・ブッシュ元大統領のformer Homeland Security adviserであるFrances Fragos Townsendは言う。
 「我々はこれらの散らばった細胞と戦っている。我々は米政府、軍、そして情報当局が世界中に展開しているのを見ている」とTownsendは言う。「彼ほど明らかに危険な他の細胞はいないが、しかし我々は混乱の地において戦いを続けなければならないだろう。」
 世界中のアメリカの外交施設はビン・ラディンの死の発表以降警戒度を上げている、と上級の米当局は述べており、そして米国無償はアメリカ人に対して「世界中で警戒をするよう」注意を促している。
 「パキスタンにおける最近の対テロによる反米暴力活動の潜在的な拡大」について、旅行に関する警戒が出されている。ある者たちはアルカイダの支持者たちが米市民や米施設に対する報復を試みるのではないかと恐れている。
 「これが世界が必要とするものだ」とホワイトハウスの外部で喜んでいたイラク戦の退役軍人Dustin Swenssonは言う。「(私は)常にこのタワーが落ちたときにどこにいたのか思い出していて、そして私は常に居間私がどこにいるのかを思い出している。」

 ということで。
 長いですが........とりあえず状況が大体わかるかと。頭部を撃たれ、すでに水葬されているということですから死体を公開することはもうできないですか。写真やら映像だけ。戦闘記録もおそらく残っていると思われますが、これをどう使っていくのか........?
 ちなみに、これを訳しているうちに記事がアップデートされていまして、冒頭がすでに変わっています(^^; その部分だけ追加でやると......
 という感じ。ちなみに、結構頻繁にアップデートされているようで、これで二回目です........
 ということで、とりあえず「生存説」がヒトラーのごとく出てくる可能性もある展開になっているようですが。死体をとっとと水葬にしたのは、一応「イスラムの習慣に則って」ということのようですが........ここらへんが問題になるかも? 写真も公開するのかどうか........限定すると「生存説」がまた出てきますし。まぁ、骨格と比較して本人と一致する特徴をゲシゲシ挙げていく必要が出てくるかと思いますが。
 いやぁ、面倒くさそうだ。

 ところで、この話題を同僚としていたときに話したんですが。
 仮に生け捕りにして、どこかに輸送した挙句、公開生放送で自らの行いの「懺悔」の末に処刑したらどういう反応になるんだろうか、とか。ブラックでしょ? でも管理人の思考回路ってのはこう言うのに実に興味があるんですがね。要は「殉教者を作らない」為のシステム、という事になりますが.......って、要はこれはオーウェルの『1984年』の世界でもありますけど。
 支持者は大混乱となるのは確かでしょうねぇ。なんだかんだで否定派肯定派で分かれるでしょうし。まぁ、どっちにしても内ゲバが起こるのは確かですが.........少数派過激に走るのは流れが見えますけど。ただ、まぁ「そう言わされたんだ」とかそういう感じにはなるんだろうなぁ。だからそれを否定するのに十分な、説得力ある映像やらが必要になるかとは思いますが。
 ちなみに非常に物騒ですが、この手ので新興系の宗教団体、というか要はカルトでやったらその集団の結末がどうなるのかは興味ありますね.........色々とやった挙句教祖捕まえて自らの教義を全員の前で否定するとか。人民寺院的な集団になっていたらどういう流れになるんだか.........ジム・ジョーンズは最後まで狂気を保ちましたけどねぇ。
#まぁ興味ある人はググッてください。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は沖縄の付近は梅雨前線、そして西からは別に低気圧。東はゆるい高気圧、ということで全体的に雲が多いようで。西日本は雨が降り易いようですね。晴れていても全国的には雲も出てくる様で。関東地方は晴れのち曇り。東京で19/14という予報と。
 なんか日々のギャップが大きめですな。

 さて、今日は火曜日ですか。憲法記念日ですね。
 管理人は午前中仕事です。というか、出張です。休みたいですが、まぁしようがない。幸いなのは電車がすいていることですかねぇ.......まぁ、とりあえずマイペースで。出先で昼食会やるとか云々言うんですが、ない方向が個人的にはありがたいんですけど(^^; いや、単純に「早く帰りたい」んですよ、えぇ。付き合い云々もいいんですが、皆さん忙しいでしょうに........って思うんですが。
 まぁ、好きな人は好きなんだよねぇ、こういうの。
 いやはや。どうなりますかね。とっとと帰れることを願います。

 ということで以上で。
 また、後日.........




2011/05/02
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 とりあえず、朝は7時半頃にトイレ行けーコールで目を覚まし、その後10時半頃に勝手に目を覚ますという。で、どうしようかとボヘっとしていたら地震が起きて諦めて起床という........まぁ、悪いタイミングではなかったかとは思いましたけど。とりあえず、起きだしてからしばらくのんびりと動画やら見ていまして、昼食をとってからしばらく自室でまたのんびりと。
 ただずっとのんびりする気もなく、その後仕事やらもろもろと。全部済ませてから夕食をとって映画をしばらく見て過ごしていましたか。
 まぁ、特にあれこれ、というものもなく休養の一日でしたかね、ハイ。

 そして昨日は一時荒れた天気の一日。
 気温はあまり下がらず、しかし上がらず、というか。湿度は高くややジメジメ。雲が多くて黒い雲が結構見えるもののあまり降りませんでしたが、昼過ぎから風がどんどん強くなりまして、そのうち夕方から雨が断続的に降り少し荒れていましたか。もっとも、夜にはだいぶ落ち着きましたけどね。
 ま、不安定というかなんというか。落ち着かない天気ではありましたか。

 で、見ていたDVDが「渚にて(On the Beach)」。
 1959年の作品。アメリカ。135分。スタンリー・クレイマー監督。ネビル・シュート原作。主人公ドワイト・タワーズ艦長役にグレゴリー・ペック。モイラ役にエバ・ガードナー。ジュリアン役にフレッド・アステア。ピーター大尉役にアンソニー・パーキンス。ピーターの妻メアリー役にドナ・アンダーソン。
 ストーリー:1964年、世界は第三次世界大戦が勃発しオーストラリア一帯を除いて人類は全滅していた。本国に帰れないドワイト・タワーズ中佐指揮下のアメリカの原子力潜水艦ソードフィッシュ号は、メルボルンに入港する。メルボルンは人がまだ生きていたものの、物資の窮乏により生活は変化していた。そして徐々に空気中の放射性物質も増加し、一部都市では政府により安楽死のための薬の配布も配られる。人々は「その時」を静かにまつだけとなっていた。そのような中、サンディエゴ付近より意味を成さないモールス信号をメルボルンで受信する。すでに全滅しているはずのアメリカに生存者がいるのか、ソードフィッシュはアメリカに向かうが.........
 ということで有名な作品でして........戦闘のない戦争映画と言えるかもしれませんが。ま、冷戦真っ只中で名を残す作品のひとつと言えるかと思いますけど.......
 ま、作品としてはよく出来ているというか、結構しっかり見ていましたかね。もうちょい暇になるかとも思ったんで、正直意外というか。結構キャラクターは絞られているんですが、良く考えられているというか、背景はちゃんとストーリーを追っていくとわかるようになっていますか。これはちゃんと出来ていると思いましたか。キャラクターも主要な人物はちゃんと立っていますし。「それぞれの終末」は上手く書かれているかと。
 まぁ、一番良いシーンはやはりモールスを受けてアメリカに行ったときですけどね.......うん、あのオチのところの流れは個人的には見事かと。インパクトが有るというかなんというか。一方で翻訳が微妙に感じる部分もありまして、もうちょい質を高めてもよいかなぁ、とも。「400 bottles」で「400樽」はないような。中佐と艦長も全部ごっちゃになっていましたしね.......「Commander」と呼びかけたら中佐だよなぁ、厳密に考えると。まぁ手間やら考えると大差ないというのはあるのかもしれませんけどね。
 終わり方はやはりこういう流れになるのかとも思いますけど。キリスト教的にはアウトという気もするんですが、そこら辺はもう気にするような段階ではないんでしょうけどね。ただ、思うのはやはりこういう終末を迎えるときに、一般人は結局なるべく普通に過ごそうとするのかなぁ、とも思うものはありますが........どうでしょうか?
 ちなみに、Wikipediaの項目を見ると原作と違うところが確かにありますが。映画は話題にするためかロマンスがメインになっている感じはありましたけど........まぁ悪いとは言いませんがもうちょい突き放した、淡々とした感じでも良いのかとも。というか、原作は読んでいないのでわからないんですがね(^^;
 ついでに、船の名前が原作はスコーピオン号でスキップジャック級。映画のソードフィッシュはスケート級で実在する潜水艦ですが。これはどっちだ? 形状的には映画はスキップジャック級じゃないですけどね。っつぅか、通常動力艦使うか、撮影なら普通は。オーストラリア海軍がかなり手伝ったようですし。まぁ、ここら辺は些細な問題でしょうけど。
 ちなみに、勧めるかというと難しいものが。
 冷戦期を描いた映画、という意味では割と重要かと思いますのでそっちに興味がある人にはお薦め。そうでないとまた微妙に感じるかと思います。

 しかし冷戦期での核戦争映画ですか。
 核戦争で「戦闘のない戦争映画」でおすすめしろというならばやはり「風が吹くとき」だったりするんですけど。あれは英国のProtect and Surviveを知っていると尚更色々と分かるものもあるんですがね........しかしまぁあれは明確に打ちのめされる作品ですが。まぁ、それにこだわらないというならば最もおすすめするのは「博士の異常な愛情:または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」とか。ある意味「渚にて」を後編として、「博士の〜」は前編と位置付けても面白いかもしれませんし(内容的にはそうなっても不思議ではない)。同系統なら「未知への飛行」とかもありますけど。ひたすらに皮肉ですねぇ、ここら辺は。
 うん、他に思いつかない。言われると思いつくものもあるとは思いますが。
 まぁ、「実際に起きた」ら洒落にならず。けど常にその可能性があった、という時代ですので。キューバ危機における米国内の動きを見ると、実際にはもう「起こるかも」という状況下では人間は諦めしかないらしい、ということも見られたようで.......で、結局普段の生活になったりもするようですが。
 ま、過去の遺物となったのかもしれませんけど..........いつまた戻ってくるのかもわかりませんが。
#願わくば戻ってこないでほしいですけど。

 ま、こんな所で以上で。
 さて、今日は沖縄はすでに梅雨入りしていますのでその影響あり。北のほうは低気圧の影響で雨や雪となるところがあるようですが。北陸も不安定なようですね。他の地域はだいたい晴れ。関東地方も晴れですが、南ほど雲が出るようで。東京で23/15という予報と。
 まぁ、今日よりは変動が大きそうですな。

 さて、今日は月曜日ですか。
 GW中ですから「一週間が本格化」というにはなんか微妙なものがありますが。管理人は公式には半日出勤ですけど、多分ちと午後まで仕事するかなぁ、とも。ただ、とりあえずとっととやってとっとと終わらせたいなぁ、とは思っていますがね。ま、人も少なさそうですし。のんびりと出勤できるのは多分幸いでしょう。
 いやはや。

 ということで以上で。
 また、後日........




2011/05/01
 さて、昨日はまぁ、微妙に疲れる一日でしたか。
 とりあえず、朝は10時に起きだしまして、そのままのんびりモード。
 いや、もう仕事しなくていいってのがねぇ。どっかへ出かけようか、という気力も起きないものでして、まぁじゃぁ今日ものんびりやるべ、と........夜までは。ということで、コーヒーすすりながら一時にニコニコ動画で販売前から話題となった「エルシャダイ」の動画やら見ていまして。まぁ、これがまたなんか結構よく出来ているというか、独特のセンスですね、映像が。映像的なセンスについてはまったくもって面白く、なんとも言えない空間にデザインというか。非常に出来がよいとも言えますが.........世界観がいきなり転換したのには笑いましたが、でもそれもハイレベルなんでいいというか。ゲーム性についてはなんか面白そうですが、基本はある意味ベルトアクションですから気を付けないと単調になるのかも? とも思いましたけど。
 ま、そんな感じでとりあえず夕方まで過ごし、その後「憂鬱」と思った用事に出まして.........まぁ気を遣いましたが。思ったよりは、ということですかね、えぇ。
 いや、疲れました。

 そして昨日はなんか落ち着かない天気に。
 雨というのはなかったんですがね。日中はよく晴れていましたが気温がなんか今ひとつ上がりきらない? という雰囲気ではしたけど。しかしいきなり雲が出てきて風が強く吹く。気温も夕方にかけてジリジリと上がっていく感じでして、色々と妙な天気というか。
 上着を着ていると暑く、そうでないとなんか微妙に冷えるというか。
 いやはや........

 で、nature.comから。
 Surreptitious sleep states uncoveredという話がありますか。「surreptitious」で秘密の、とかこっそりとかそういう意味があるようですが。睡眠妨害されたラットは、睡眠は必ずしも脳全体の現象ではないことが示唆された、とありますか。
 読んでみますと......目を閉じ、応答がなく、ヨダレが垂れている − 睡眠は簡単に認識される、対象範囲が広い状態である。しかし睡眠と覚醒の間を分けることは、おそらく我々が考えていたよりも明確なものではないかもしれない。
 Natureに発表された調査において、見かけ上起きているラットにおいて脳の皮質のある領域におけるニューロンは、少しの間「オフライン」になることが示された。これらのポケットにおいて、神経のパターンはノンレム(NREM)睡眠に関連したものが示されていた。
 「このラットは起きているが、しかし皮質において限定的な睡眠がよく点在しながら起きていた」とUniversity of Wisconsin-Madisonの神経科学者であり、この研究を率いたGuilio Tononiは言う。
 チームは異なる手法で脳における部分的な、及び全体の電場のポテンシャルを測定した。部分的な神経の活性は前頭皮質と頭頂皮質において深部にインプラントしたMicroワイアアレイを使って計測し、一方脳全体の神経活性を、ノンレム睡眠に見られる徐波(slow waves)といった形で脳波検査(electroencephalography, EEG)はを使って計測した。神経はオンとオフの状態を行き来するが、徐波活性の間一般的にはオフになる。
 多くの小さな神経集団の活性を記録することで、Tononiと彼の同僚らはラットが長い間起きているときには、オフ状態は皮質を通じてランダムに発生していることを示した。「もし我々が脳全体を見ることが出来れば、それは沸騰した水を見ているようなものである − あなたが起きているときにはまさに沸騰前であり、すべての神経はオンになっている。動物が疲れたときには、オフの期間は泡のようなものとして出てくる;それらは予測することが不可能だ」と彼はいう。
 徐波は通常の起きたときの振る舞いの間には休んでいると考えられていたが、しかし今回の新しい研究は徐波の活性は非常に局所的なものであるという強調する、とYale Universityの神経科学者であるDavid McCormickは言う。「これを皮質性の瞬き(cortical blink)と呼ぶ − 神経の処理を途絶させることができる、皮質の断片のつかの間のシャットダウンだ。」
 このうたた寝する神経細胞は振る舞いに影響を与える。オフ期間の数は動物が起き続けている時間の長さに伴って上昇し、困難な作業に挑戦しているとき − プレキシガラスのケージにあるスロットを通じて砂糖のペレットに届く − にはその認知能力を損なう。
 Toroniは我々が睡眠として認識している脳全体の現象と比較して、局所的にオフとなっている神経の存在は「我々がそれが起きていると語ることができないために、ずっと潜行性のものだ」という。ヒトにおいて、これはなぜ睡眠の妨害が判断能力を損なうのかを説明することができる。
 興味深いことに、今月のはじめにTononiと同僚らは、「全体」の睡眠の間にもかかわらず、徐波は局所的で特定の領域で発生することを報告していた。彼らはEEGと局所的な神経の活性を、脳の手術を受けた人々の脳内にある深部電極の活性を使って記録し、そして徐波は前頭皮質から側頭葉、海馬へと伝播することを発見した。「眠っている時でさえ、徐波は予想よりもずっと局所的であった」とTononiは言う。
 これらの発見を合わせると、科学者たちはおそらくは覚醒と睡眠状態についての過度に割り切った考えを持っていたことを示唆する。「もしこれらの両者が起きているのならば − 起きている間の局所的な睡眠と、睡眠中の局所的な覚醒 − その時にはこれは我々の睡眠状態のコンセプトを再興させることになるだろう」とUniversity of Zurichの睡眠研究者でPeter Achermannは言う。
 「この論文は明らかに、睡眠が脳の他の部分が起きているときには、他の部分において睡眠が発生しているという疑いを確かめることだ − 臨床の場で我々が見ていたものだ」とMinnesota Regional Sleep Disorders Centerの長であるMark Mahowaldは言う。夢遊病はそのような覚醒状態の同時発生の最良の例であり、そして睡眠は複雑な振る舞いの結果起こることができる、と彼は付け加える。
 Tononiも同意する。「我々の研究は睡眠の再定義ではない − 我々は振る舞いの観点を元にして良い定義を持っている − しかしこれはその定義はおそらくは分離した状態を表記するには十分なものとは言えない。」
 この研究はおそらく睡眠の機能のより良い理解を明らかにする手助けとなるだろう − これはTononiの研究グループの長期的な目標である。「我々は睡眠中にシナプス前帯の強化がなされているのを発見しているために、睡眠はシナプスと何かしら関係していると疑っている」と彼はいう。睡眠は脳内におけるシナプス活性の再調整の時間のように見え、そのために彼は起きている脳内でのうたた寝している神経は保護的に回復しているのか、あるいは単二有害なだけなのかを決定したがっている。

 ということですが。
 長時間寝られないでいると段々頭がぼ〜っとしてきて判断能力が落ちてくるというのは、それなりに生きていれば経験はあるかと思いますが。ある意味今回はその根拠となるかもしれない話ですかね.......すなわち、起きていても局所的に脳のシナプスが「オフ」状態になっており、起きている時間が長ければ長いほどこのオフ状態の場所が増えていく、と。一方、脳全体で見ると、寝ている間は徐波が生じてノンレム睡眠になりますが、これが全体で起きているのではなく限定的なものであることがわかった、と。言い換えれば「起きているときに脳で寝ているところ」があり、一方で「寝ているときに脳で起きているところ」があるということですけど。
 後者はまぁ、なんか当たり前というか。再構成しているという話はありますので(特に記憶に関して)「寝ていても起きている」ことに驚くものでもないかと思いますが。前者はなんか改めて言われると「あぁ、なるほどなぁ」と思うものはありますかね。
 具体的にデータを出したところが今回のポイントでしょうけど。
 まぁ、睡眠と覚醒の間ですか。難しい物で.........

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧がやってくる影響で雲が多く、雨という予報のところが多いようですが。西日本は雨から徐々に回復傾向に。東へ行くほど曇後雨というパターンになるようですが、北のほうにも低気圧がありますので北日本は雨のようですね。関東地方は曇りですが昼過ぎから雨となるところが多いようで。東京で20/16という予報と。
 なんか生ぬるい一日となるのかもしれませんねぇ。

 さて、今日は日曜日ですか。
 なんか曜日感覚がありませんが(^^; 雨が降り易いということですけどね。管理人はとりあえず仕事を少しやりたいなぁ、とも思っていますので雨が降ればそっちに。そうでなかったらどうしましょうか。まぁ、相変わらずの休みモードで過ごしても良いのですが........さてさて。まだアイデアがありませんけどね、えぇ。とりあえずのんびりとやっていこうと思います、ハイ。

 ということで以上で。
 また、後日........




戻る