〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2025年7月分〜


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2025/07/31
 さて、昨日は職場Hで基本的に無職していた一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しまして、とりあえずそのままいつも踊りにやっていましたけれども。起き抜けの居間が30.3度とかでうんざりするんですが、外気温は熱帯夜といえどもそこまで高くない、ということで窓を開けるんですが30度から下がらないという.......まぁ、断熱性の良いマンションなんだなぁ、とか思っていたりしますが。風が吹かないとしようがないといえばしようがない。
 で、とりあえずそのままいつも通りに朝はやりまして、そのままいつもの時間に家を出ましたかね。
 そして職場についてからは少しあれこれとやることがあったりしましたが、とりあえず片付けたあとで職場内無職、ということで映画を一本見始めたんですけれども。途中で自身の情報が入ったりしたので、仕事の絡みも多分ないけれども出てくる可能性もあるものだったので、映画は中断してしばらく情報を追ったりしつつで過ごしていましたか。
 ま、ただずっと追っているわけでもなく、ある程度目処がついたところでまた映画見ていたりやら、同僚から相談受けていたりやらで過ごしていまして。まぁ、基本的にはのんびりと。その後は時間で帰りましたが、帰り際に食品渡したい、ということで親と合流したりやらして帰宅しましたかね。
 帰宅後はまたゆっくりとやっていましたけれども。体調的には割と落ち着いていましたかね、はい。
 まぁ、マイペースで過ごせた一日だったと思います。

 そして昨日も良い天気の一日でしたか。
 朝から晴れましたけれども。日中は職場付近は曇りになったりしましたが、基本的には真夏日、という感じの一日でしたかね。基本的には職場内にいましたが、外に出ると風もありまして。まぁ、長時間直射日光の下にいるような状況でなければ、それほど悪くはないのかなぁ、と。
 だからといってずっと外に出ていたいとは思いませんけれども。まぁ、熱中症は多いようなので、体への負荷は間違いなく大きいのでしょうが......厄介なものです。

 で、地震が結構大きいのが来ましたが。
 気象庁の情報やらも見つつで追っていましたけれども。地震そのものは7月30日の8時25分頃発生で、最初はM8.0でカムチャツカ半島付近で発生。これによって日本でも最高1mの津波に中尉、ということで津波注意報が発令されましたけれども。
 そして9時40分頃にM8.7に訂正されて、これに伴って最大3mの津波に注意、ということで太平洋側を中心に北海道から紀伊半島までの範囲で津波警報が発令されましたかね。ま、カムチャツカ半島での現地の映像とされるものも出回っていたりしまして、そちらを見ると工場が津波にやられていたりもしていましたが。
 場所的には時折大きなのが発生する場所で、ちょうど海溝型の地震が多い場所ですけれども、流石にM8.7は大きいですね。記録場だと1952年位M9.0というのもあったようですが。基本的には地震の巣、というところですので、大きな地震が発生すること自体は別に不思議でもなんでもない場所、ということになりますか。
 まぁ、でもあちこちでの報道のされ方を見ると、やはり昭和では考えられないぐらい情報が出ているよなぁ、とも思いましたが。
 今のところ、日本では1.5mまでの津波は来ていないようで、大きな被害もなく終わりそうで良かったですが.......まぁ、やはり敏感になるものですね、はい。

 そして見ていた映画が「スカーフェイス(Scarface)」。
 1983年/170分/アメリカ。監督:ブライアン・デ・パルマ、脚本:オリバー・ストーン、製作:マーティン・ブレグマン、音楽:ジョルジオ・モロダー。アントニオ・モンタナ役にアル・パチーノ、マニー役にスティーブン・バウアー、エルビラ役にミシェル・ファイファー、ジーナ役にメアリー・エリザベス・マストラントニオ、フランク役にロバート・ロッジア、オマー役にF・マーリー・エイブラハム、ソーサ役にポール・シェナー。
 ストーリー:1980年、マリエル難民事件でキューバからアメリカへと追放された犯罪者であるアントニオ(トニー)・モンタナは、「フリーダム・タウン」という難民用の隔離施設へと仲間のマニーとともに送られる。そしてしばらく後、マニーよりカストロ政権にべったりだったものの、追放されて施設送りになった元高官の暗殺の話が舞い込んでくる。その報酬はグリーンカード、ということでマニーとともに暗殺を実行して施設から出ることに成功する。その後、マイアミで皿洗いをして鬱憤を溜めて過ごすが、やがて現地の麻薬王であるフランクの幹部であるオマールからの依頼が舞い込み、これに応じる。この依頼の罠をなんとか乗り切ったトニーはフランクに認められ、そして徐々にのし上がっていくことになるが.......
 ということで、結構評判が良く、そして長い作品ということでまぁとりあえずセールで買ってみたんですが。
 いやぁ、結構面白かったですね......とは言っても、基本のストーリーラインは「チンピラが成り上がり、そして没落するまで」という話なんですけれども。ただ、それをいかに面白く見せるか、というところが製作陣の上でだと思いますが、見事に面白かったですかね。
 ま、監督がブライアン・デ・パルマで脚本がオリバー・ストーンですので。土台というか、骨格がしっかりしている作品なのは間違いがないわけでして。
 まぁ、やはり絶頂になるまでのところは勢いがあって面白く、そしてそこには注意バク後半に向けての伏線というべき「先人からのアドバイス」が散りばめられていまして。そして後半で見事にそうなっていく、という.......またトニーも成り上がりたいがための、野心でいっぱいの非情な部分と、一方で仲間や家族思いであり、という一面がありまして。結局はそのバランスを崩して、というところの描かれ方が見事でしたかね.......
 ってみると、なんとなく「ゴッドファーザー」のシリーズを思い出したりもしましすが。あちらは組織を優先した形に。こちらはある意味半端になってしまった流れ、という感じで.......非情になりきれなかった非情な男の悲劇でもありますかね、はい。
 そう見ると、先人からのアドバイスが本当に効いてくると同時に、トニーの母親が一番本質見抜いていたなぁ、とも思えまして。まぁ、なかなかに悲劇なシナリオだったのかなぁ、とも思います。
 というか、救いのない「チンピラから成り上がった男の一生」でしたかね......これを重厚に書けるんだからすごいものですが。まぁ、長丁場ですが、それをあまり感じさせないところがすごいと思います。
 そして、役者陣がやはりすごかったですかね。
 主演のアル・パチーノはこう見るとすごいですね......この人はキレた演技ってのがうまいんだなぁ、と。そして同時に悲劇的なのも良くまた似合うというか、演じられるというか......というより、この人の主演した映画でこれまで見たことがあるものは、「スッキリハッピーエンド」的なのが一個もない、ということに気づきましたが。「ゴッドファーザー」シリーズも然り、「狼たちの午後」や「セルピコ」、「ヒート」もそう、本作もそうですしね......まぁ、でもそれをやってのけるんだからやはり力がある人なんだろうと思いましたか。
 そしてなんか報われているんだか報われていないんだか、というマニー、エルビラ、ジーナを演じた各人もまぁ、印象的でしたかね......エルビラとの関係はなんとなく「カジノ」を思い出すものもありましたが。まぁ、基本的にはトニーに付き合って地獄行き、みたいな感じの人達ばっかりでしたけれども。
 良いか悪いかは別として、こういう「組織」できっちりとのし上がって、かつ維持するってのはやはり独特の才能だよなぁ......半端じゃだめ、チンピラもダメ、と。
 ま、3時間近い長丁場ですので割と体力はいる作品ですが、映画そのものが良くできていますので、間違いなく良い作品でしょうか。好みは分かれるとは思いますが、見るだけの価値のある作品だと思います。更には日本語字幕版では、字幕で背景やらもフォローしてくれているので、結構助かったりしましたかね。
 こういうギャング系の映画、ってのが好きならば確実に外れない作品だと思います。製作陣のパワーも見事ですので。
 個人的にはおすすめしたい作品ですかね......

 しかしこういうギャング系でキューバ系が主人公、ってのは結構珍しい気がしますが。
 大体イタリア系の、いわゆる「マフィア」を題材にしたものはたくさんありますけれどもね。製作された年を見ると、キューバからの移民というか亡命者は色々とトレンドだったので、絶好だったんだろうと思いましたが。
 でもまぁ、製作陣的に一番やりたかったのは最後の銃撃戦だったんじゃないかと思わなくもない......短時間で最もインパクトのあるシーンでしたから。
 そして、この映画を見てから知ったんですが、この作品ってオリジナルとなるべき作品があるそうで。
 「暗黒街の顔役」というのがそれだそうですが。こちらも原題が「Scarface」。1932年の映画だそうですが、この時期はギャング映画のブームなのでなるほど、とも思いましたかね......時代的にもぴったりというか。禁酒法時代の頃ですし、「Scarface」という名前もアル・カポネですから......何本か頬に傷があるんですよね、この人。
 ちなみに、禁酒法が終わるのが1933年。そしてカポネを捕まえようと財務局の捜査官になっていたのがエリオット・ネス、そして彼らを描いた物語として知られる映画が「アンタッチャブル」で、この監督がブライアン・デ・パルマ、という。
 なかなか面白いつながりですね。

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は木曜日ですか。7月もラストとなりますけれども。とりあえずはまぁ、今日も無職状態の予定ですので......映画でも見てようかと思います、はい。現在の閑散期で無職状態だと、長編映画を見るのにちょうどよいのですので、はい。
 まぁ、何かあれば動くとは思いますが。時折相談も来るので......ま、基本はバックアップ要員です。
 とりあえずは体調を崩さないようにマイペースでやっていきたいです、はい。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/30
 さて、昨日は病院やら何やらという一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたが。結構寝ているのに、朝はなかなかしんどいというか......まぁ、体が重たいですかね、えぇ。多分暑さの影響なんかもあるんだろうとは思うんですが、エンジンがかかるまでが結構きついという。  で、とりあえずはいつもどおりに過ごしまして。病院に行く関係で、ルーティーンのパウチの交換はせずにごみ捨てやら洗濯やらやって朝は過ごしていましたかね。その後はのんびりとやりつつ過ごしましたけれども。昼前になってから病院へ向かうんですが、まぁ外の暑さで結構気合を入れてようやく出ていきましたか。
 いやぁ、サングラスやら色々と必須です、はい。
 で、そのまま病院で外科からスタートして、ストーマ外来と内科、と巡ってから薬もらって帰宅という、概ねいつものパターンで進行しましたが。先週のCTの結果は良好、ということでまぁ良かったですかね、はい。そして、その後は買い物やらやってから帰宅だったんですが、とにかく暑い中の帰宅でして.....湿度は相対的に低くはなるんですが、とにかく気温が高い。汗は常時じんわりと出ては割と蒸発していくのも早いという感じで帰宅しましたが、帰宅したら下で汗だくでしたかね。
 その後はゆっくりとやりつつ、映画を一本見たりして過ごしていましたけれども。
 ま、とりあえず病院行った割には思ったほどへばっていない感じですかね.......これはこのあと来るのか、寝て起きたら来るのか、それとも体力的に十分になったのか。
 なんとも言いようがないですね、えぇ。

 そして昨日は真夏の一日。
 朝から一日中腫れていましたけれども。日差しは強かったですね......気温は起き抜けが26度ぐらいだったんですが、3時間ぐらい経過したら30度超え、ということでとっとと空調をいれてしのぎましたが。病院の行き帰りだけは同仕様もないので、太陽がいっぱいしていましたけれども。
 ルート上の公園はセミの大合唱でしたかね.....ミンミンゼミも元気になってきました。
 ま、洗濯物はよく乾くし色々と真夏模様でしたが。先の天気を見ると気になるのは台風9号......さて、週末ろうなることやら......

 で、病院はまぁ結果やら諸々でしたが。
 CTの結果は良好、そして泌尿器科の件も無事に終わりということで、外科はストーマ落としてもいいですよ、という話になったんですが、内科は前に見たときのが気になるのか、このままで行きましょう、という感じでして。
 さて、どうすりゃいいんだか、と。
 プロの意見が別れていると、患者的にはなんとも言いようがないんですがね......まぁ、順調であることは間違いないんですが、直腸の瘻孔のあとが内科のドクター的には気になってしようがない、ということなんですが。特にまた見てみよう、という感じでもなく。
 いやぁ......なかなかに悩ましい。こちらとしては閉じたいんですがね、再発の可能性とかをかなり心配している内科の意向を考えると素直に首を縦に振れないわけでして......まぁ、次は秋ごろなんで、そこら辺でまた相談になるのかと思いますが。
 どうなるんですかねぇ......いや、プロの意見が分かれる、ってのはどうにも判断がつかんものですので。
 安全性で考えるならば一致するまで待つ、ですが......両者ともに知見があるからなぁ。すり合わせてほしいものですけれども。

 そして見ていた映画が「東ベルリンから来た女(Barbara)」。
 2012年/105分/ドイツ。監督:クリスティアン・ペツォルト、製作:フロリアン・ケルナー・フォン・グストルフ/ミヒャエル・ヴェーバー、音楽:シュテファン・ヴィル。バルバラ役にニーナ・ホス、ライザー医師役にロナルト・ツェアフェルト、シュッツ役にライナー・ボック、ヨルク役にマルク・ヴァシュケ、ステラ役にヤスナ・フリッツィー・バウアー。
 ストーリー:ベルリンの壁崩壊の9年前である1980年、東ドイツの田舎の病院へ、ベルリンからバルバラ・ヴォルフ医師がやってきた。彼女は出国申請したために秘密警察からマークされ、そして左遷されてきたのであった。病院ではバルバラは誰かと交流を持とうとせず、それを心配したライザー医師は、秘密警察から受けた監視役の仕事とは別にバルバラを気にするものの、バルバラは相手にしない。そのような中、バルバラは秘密警察の目をかいくぐって西側の恋人ヨルクと密会をし、なんとか西側への脱出を図ろうと手を打っていた。そのような中、施設から脱走し、その最中に髄膜炎にかかったステラという少女が病院へと連れてこられるが.......
 ということで、確か以前見た「善き人のためのソナタ」を買ったときにAmazonでおすすめ的に出てきたのと安かったので買ったんですが。
 ま、タイトルから壁を超えてきやってきた女の話かなぁ、と思ったら全部東ドイツ内で展開される話でしたけれども。ストーリーは派手さはないものの、着実さを持って進行していまして。そして予想していたものよりもずっと良かったですかね.......
 ま、東西ドイツの時代を知るドイツ人からするとまた違ったものがあるのだろうとは思うんですが。
 ただ、それを知識でしか知らない我々でも、話の筋は良くできていまして.......ストーリーもそうですが、それを支えるための人物描写がかなりしっかりとできている作品だと思いましたかね。登場人物がそれほど多くはないので、その描写の密度が結構しっかりしているのが良かったと思いますが。バルバラとライザーの「医師」としての使命感とそれぞれの思いを中心に、シュタージであるシュッツ、迷い込んできたステラのバックボーンと思いがきっちりと描かれているのは良かったと思います。
 そういうこともあって、最後はなんとなく「これもありか」と十分に納得できるもので はありまして......まぁ、あのあとどうなったんだろう、と思うものはありますが。重たい決断なんですけれどもね。ただ、可哀想なのは一人......?
 で、そういうこともあって役者は文句なく良かったと思いましたか。
 主役格のバルバラとライザーもそうですが、話の鍵を握るステラを演じたヤスナ・フリッツィー・バウアーについてもかなり良かったかと。そして、シュタージのシュッツを演じたライナーボック。憎まれ役なんですが話を見ていくと「あぁ」と思えるんですが、そうなるような演技が実に良かったですかね。心情を察するに、と思わせてくれるのはストーリーもそうなんですが、やはり演技後からも大きいかと。それがライザーの使命感にもつながるので、重要な約だったと思います。
 ま、東西ドイツの時代の話に興味がある人は間違いなくおすすめでしょうか。また、派手さはないですが落ち着いた、そして丁寧な描写のある映画ですので、そういうのが好きな人にはお勧めできるかと思います。
 個人的には思ったよりも良い、「アタリ」な作品でした。

 しかしこの作品を見ていて気になったんですが。
 登場人物のステラが髄膜炎になった原因が、施設から逃走して草むらに隠れている間にマダニに噛まれた、ってあったんですが。最近これ、日本でもマダニの被害が広がっているということで、結構笑えんなぁ、と思いましたかね。
 一応、厚生労働省もダニ媒介感染症というページを作って注意を促していますが。とくに問題になっているのはマダニによって媒介されるSFTSでして、これは結構ニュースになっていますね。4類感染症ですので、マラリアとか狂犬病、エキノコックスとかのように「動物から人への感染」が起こるタイプです。
 この時期もどうなりますかね......
 あと、気になったのは作中に出てくるレンブラントの絵ですか。全然知らなかったんですが、Wikipediaから持ってくるとテュルプ博士の解剖学講義という絵だそうで。
 この記事、読んでみると結構面白いですが......解剖講座が社交場、というのがすごいなぁ、と。そして、素朴な疑問なんですが、絞首刑になったら首はもっと伸びた状態にならんのですかね? とか......横たえたときに戻しているのかもしれませんが。
 まぁ、でもプロが見るとまた色々とありそうな作品ですが.......

 あとは、「東ドイツからの脱出」方法がまた結構気になりましたけれども。
 通常、「東ドイツから西ドイツへ」というと、大体がベルリンの壁の話ばっかりでして。まぁ、東西冷戦の代表的なものですので、それはそれで、というのはあるんですけれども......実際にいろいろな話がありますし、そういう話題は結構ネット上でも充実しているんですが。
 でも、ベルリン以外での脱出法、ってのがあまりない。
 過去の知識だと、旅行は許可制で東側諸国なら割と許可が降りやすい、ということでそこで何回かやって「信頼を得てから」第三国経由で脱出、とかそういうのはあったとか。あとは結婚ですかね.....とは言っても、西側の人間が東側に入る、という時点で監視がつくわけで色々とあったらしいですけれども。
 この映画での方法は、海からですけれども。割とリスクが高い方法っぽいですが.......こういうのもあったんですかねぇ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は水曜日ですか。ひとまず出勤して何もなければ職場内無職の予定です、はい。まぁ、閑散期なんで......それでも用事やら相談がある人はきますけれども。ま、こちらからアクティブになにか、ってのはないのでマイペースでやっていこうと思います。
 また映画でも見ていますかね......長めのやつでも。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2025/07/29
 さて、昨日は職場Hで無職していましたかね。
 前回更新から「どうせ3時間も昼寝したから寝られんだろう」と一本映画を見ていまして。その後も案の定なかなか寝られず、という感じでしたが。ただ、定時には普通に起き出しまして、体調的にもそれほど悪くはない、ということでそこは良かったですかね。
 で、とりあえずいつも通りに過ごしまして、朝はマイペースに。そして時間になって職場に向かう、という形で「いつも通り」でひとまず動いていましたかね。
 そして職場についてからは閑散期、ということもあって人が更に減っているというか、よそへ出ている人が多い状況でしたけれども、特にそういうのもない人間としてはまぁ、ゆっくりと。ということで、午前中は映画を一本見て過ごしていまして。
 午後は同僚と雑談やらやり取りやらやりつつでしたが、まぁゆっくりとやっていましたかね。
 その後は時間で帰りましたけれども、まぁ暑い。帰宅してからはゆっくりとやっていましたが、とりあえずは土日にダウンしたおかげか、思ったほどはへばらずに過ごせましたかね。
 とは言っても、余裕があるわけではなく低空飛行ながら、という感じですが。
 まぁ、週明けとしては上々だったでしょうか。

 そして昨日も暑い一日でしたか。
 朝から蒸し暑かったですねぇ。朝は窓を開けるか空調をいれるかで悩みますが。昨日は窓を開けましたけれども、湿度が高いのでじっとり暑い。そして、出勤時にはセミがもう元気に鳴いているという.......職場では空調が効いた部屋に基本的にはいますが、しかし外気が入るところは暑い。特にトイレが暑い......なかなか困ったもので。
 まぁ、高温多湿の真夏日です、はい。
 高負荷が続きますね......

 で、昨日の更新後に見ていた映画が「レッド・サン(Soleil Rouge)」。
 1971年/114分/フランス・イタリア・スペイン。監督:テレンス・ヤング、製作:ロベール・ドルフマン、原作:レアード・コーニッグ、音楽:モーリス・ジャール。リンク役にチャールズ・ブロンソン、黒田重兵衛役に三船敏郎、クリスティーナ役にウルスラ・アンドレス、ゴーシュ役にアラン・ドロン。
 ストーリー:1860年に日米の親米使節団がワシントンに到着してから10年後、坂口備前守が率いる使節団は首都を目指して汽車で移動中、西部でその汽車で輸送中の金品を狙った強盗団に襲われる。リンクとゴーシュを首魁とする強盗団であったが、使節団の金品及び大統領への献上品である刀をも強奪する。取り返そうとした一員を射殺したゴーシュは、リンクをも裏切って逃走する。なんとか生き延びて手当を受けたリンクは、使節団の一員である黒田重兵衛とともに刀を取り返すよう強要され、やむなくともに探し始めるが.......
 ということで、セールで安かったのとなんか異色な組み合わせで興味を惹かれて買ったやつなんですが.....この三人で西部劇。チャールズ・ブロンソンとウルスラ・アンドレスでやるならわかるんですが、そこにアラン・ドロンと三船敏郎というのはもう違和感しかない。更に買って驚いたのは、製作国がフランス・イタリア・スペインでアメリカ関係なしという.......なかなか妙なインパクトがあります。
 ま、背景的なものは完全に創作となっていますが、ストーリー的にはこの異色のごった煮の割に結構面白かったですかね。基本的には泥臭い友情物語という感じにもなりますが、ある意味お約束的に呉越同舟的なところもあったりしまして......ってなると、主役チャールズ・ブロンソン、ということからなんか思い出したのが「ウェスタン(ワンスアポンアタイムインアメリカ)」とか、チャールズ・ブロンソンとアラン・ドロンから「さらば友よ」とかだったりしますが.....まぁ、ある意味似ています、はい。
 ただ、似合うと言えば似合うので、間違いがないというところはあるんですが。実際のところチャールズ・ブロンソンと三船敏郎の組み合わせは良く、「掴みどころのない不思議な男」と、「武士道一直線」の組み合わせがうまく融合している感じはありましたかね。お互いにいがみ合っているところから始まり、そして最後の持っていき方への関係のつながりは良く描かれていたと思います。
 そして、悪役たるアラン・ドロンも登場時間は二人ほど長くはないですが、印象的でしたかね。ギャング的なイメージは強かったので、こういうガンマン的なのはどうだろうと思ったんですが、なかなか堂に入っていて良かったですか。というか、この人過去の映画では右利きだったと思うのですが、良く左であそこまで、と感心しました、はい。
 ま、かなり異色なのですが西部劇としては基本がガッツリ抑えられているので、そういう意味では非常に安心して見られる作品でしたか。緩急がうまくつけられているのもありますし、役者の演技も良いので、純粋に楽しめます。アクションもまた良いですしね......馬に慣れている、というか。役者が扱いに慣れているので、今だとこういうの大変なんだろうなぁ、とも。
 そして、映像も実は結構良いというか。
 広大なアメリカの自然を背景に、ガンマンと侍が騎馬で進んでいくというのは意外と相性が良いというか、見せ方が良かったのもあるのかかなり印象的でしたか。これはなかなか見ることがないので、結構インパクトが有りましたかね。
 ただ、ストーリー的には今後作れないでしょうね......悪役がコマンチ族ですので。ある意味「古式ゆかしい西部劇」なので、インディアンが襲ってくるってのは今だと難しいと思いますが。
 ま、古い作品ですが、力のある俳優を使った異色ずくめの西部劇として結構面白い作品だと思います。しっかり西部劇してありますし。濃ゆくて古臭い男の友情物語、みたいなのが好きならば間違いなく良いでしょう。
 個人的にはおすすめの作品です。

 しかし、設定が気になるタイプの人間としては、「坂口備前守」っていたっけ? ってまっさきに。
 松平とかだったらわかるんですけれどもね......坂口姓の人で備前守は聞いたことがないんですが。調べると、やっぱりいませんね、はい。
 ちなみに、1860年の使節団は福沢諭吉が行ってますね......というか、よくよく考えると大政奉還は1867年ですね、はい。
 1870年は明治3年ですか。廃藩置県の前ではありますので、まだ「備前守」も言えなくはない.....? でも版籍奉還後ですし、そのときにはすでに武家官位の使用は止められていますから、まぁ無理ですかね。
 ま、そこら辺は細かく言ってもしようがないんですけれども。日本人が話作っていたら叩かれますね、はい。

 そして、もう一本見ていたのが「蛇の卵(The Serpent'S Egg)」。
 1977年/119分/アメリカ・西ドイツ。監督・脚本:イングマール・ベルイマン、製作:ディノ・デ・ラウレンティス、製作総指揮:ホルスト・ベントラント、音楽:ロルフ・ヴィルヘルム。マヌエル役にリヴ・ウルマン、アベル役にデヴィッド・キャラダイン、ボウアー警視役にゲルト・フレーベ、ハンス役にハインツ・ベネント、判事役にジェームズ・ホイットモア。
 ストーリー:1923年11月3日土曜日。タバコ1箱が40億マルク、1ドルが50億マルクするハイパーインフレ下のヴァイマル共和政ドイツ。元サーカス芸人で、9月に兄夫妻とベルリンに来たユダヤ系アメリカ人、アベルは自宅に帰ると拳銃自殺した兄の死体を見る羽目になる。兄と離婚し、キャバレーで働いているマヌエラに会いに行ったアベルは、兄からマヌエラにあてた手紙を渡すものの、「毒を盛られつつある」という文言がわかったほかは読めなかった。その後、酒に溺れるアベルであったが、言いようのない不安に押しつぶされていく中、警察に殺人事件の関係者として呼び出されてしまうが......
 ということで、大元は「第七の封印」のBD版に興味があったところ、ちょうどこの作品とセットでセールになっていたので買ったという経緯があるものなんですけれども。
 いやぁ......暗い作品でしたかね、はい。
 時代が時代、というベルリンの話なのですが。とりあえず、この頃のドイツの歴史は知っておかないとよくわからない感じはあるかと思いますけれども。国情が不安な状態のドイツで、常に不穏な情報が出回り、明るい情報はなく、そしてユダヤ人に向けた敵意がチラホラと出てきていて......そこに暴動を起こそうとする連中がいる、なんて情報も入ってきて何一つ明るい状況がない中、兄は自殺して呆然としているところに更に追い込まれていく、という。「見えない狂気に蝕まれていく」という話ですので、もう陰鬱な空気の中でずっと話が展開していくんですが。
 ま、その狂気も世情と他、というのがそのうち示されますけれども......ろくでもない。そしてタイトルの「蛇の卵」の意味も最後に提示されますが、キリスト教的な観点で見た場合の「蛇」を考えると、この「蛇」の解釈も実に様々というか、多岐にわたるものを指しているのかなぁ、という.......それがこの作品のストーリーの主軸になっているとも言えますが。
 特にタイトルが「Snake」ではなく「Serpent」ですからね......大型の蛇を指しますし、何より西洋では悪魔の象徴みたいな存在ですので、それを踏まえてみると「あ〜」と思える作品ではないかと思います。ヨーロッパ人による、ヨーロッパを舞台にしたキリスト教的な解釈をもたせた話ですので、割と歴史やらのバックボーンろ理解しないと主題がピンとこないのではないかなぁ、と思いましたかね。
 で、この陰鬱な雰囲気の作品を見事に世情にも沿って重々しく見せる工夫はかなりのものでして。晴れ渡った空は見えず、閉鎖的で重々しい空間で展開されたりやら、明るい音楽に見えるのは退廃的なキャバレーのダンス、とかとにかく見せ方は見事だったかと思います。
 同時に、テーマがテーマなので重たく暗いものになりますので、結構体力が必要だったりします。
 そして俳優陣は良かったですかね。
 マヌエルを演じたリヴ・ウルマンがもう、幸薄そうで.....実際にそういう感じですが。「くたびれきった女」を見事に演じていたかと。そしてアベル役のデヴィッド・キャラダインの登場作を観るのは今回が初めてになるのかな? 結構重厚で重たい役なんですが、見ていて結構しっくりくるというか、なんというか不幸な役の似合うジョン・ハートをなんか思い出してしまうというか。狂気に蝕まれていく様子、そして異様な虚無感をきっちり演じていたかと思います。
 そしてボウアー警視はなんか唯一のまともな人枠的な感じでしたが、ゲルト・フレーベの演技は落ち着いていてよかったですかね......この人、このあとどうなるのかなぁ、と思うとなかなか胸が痛いと思わせるぐらいの演技。そしてハンス役のハインツ・ベネント。最後が見事、としか言いようのない演技でしたかね、はい。
 まぁ、実に重たくて救いようのない作品なんですけれども。おすすめできるか、と言われるとなんともまぁ......この重苦しい感じと先の暗さの感じを見せる、というところでは同じヨーロッパの監督であるヴィスコンティの「地獄に堕ちた勇者ども」とかも思い出すものがありますので、そういう感じのが良ければおすすめできるかもしれません。
 ま、一般受けはしない作品だとは思いますが。ヨーロッパ的な作品、という感じですのでそういうのが好きな人はぜひ、という感じでしょうか。

 しかし1923年ですか。
 作中ではミュンヘン一揆の前後の話になっていますけれども。歴史をたどると、この翌年からなんとか経済は、多額のアメリカの援助もあって徐々に立て直していくんですよね.........政治的には不安定さは残りますが、なんとか立て直して、ある種の黄金時代が到来してくるころですので、映画の題材的にはどん底中のどん底なんですよね。
 まぁ、もっとも1929年の世界恐慌でまた一気に崩れて、そこからナチスが本格的に台頭しますが......
 こう見ると、この時期のドイツを題材にして明るい話題となる物語、ってのはやっぱり作りづらいですかねぇ。犯罪がテーマだと作りやすそうですが。
 フリッツ・ラングの「ドクトル・マブゼ」とかこの時期だもんなぁ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は火曜日ですか。取り敢えず今日は仕事は休みで病院です、はい。昼からですが、まぁ数時間といえども終わったら非常に疲れるんでしょうねぇ......まぁ、そこら辺は覚悟していくことにします、はい。
 とりあえず先日の検査で何もなきゃ良いですがね。まぁ、順調に見てもらって薬もらって帰ってこれればと思いますが。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/28
 さて、昨日も休養の一日でしたかね。
 朝はいつもより45分ぐらい遅めに目が覚めましたけれども。なんか、思ったよりも寝られる感じだなぁ、と.....土曜日にそこそこ昼寝したにも関わらずあっさり寝ましたからねぇ。ただ、起き出してからはなんとなく「重たい」という感じもあったので、調子的にはあまり良くないのかなぁ、と思いましたかね。
 で、ひとまずそのままいつも通りに過ごしていましたけれども。
 動かないでいる分にはそれほど、ということもあったので、午前中は映画を一本見つつ過ごしていまして。その後は買い物やら出かけたりして午前中は過ごしていましたかね。
 そして昼を回ってからはまたゆっくりと過ごしていたんですが、段々としんどさが増してきまして寝室へ。そのまま3時間ぐらい寝ていましたかね......で、起き出してからは体のしんどさががなんか未だある感じでして、結構へばりながら過ごしていましたか。
 まぁ、体温とかそういうのは問題はないんですけれども。去年よりはずっと良いのですが、どうにも「もうちょいいけるんじゃないか」という感じもあるんですが、気温やらある種の夏バテ的な状態もあるのかなぁ、と思ったりもしていますか。
 去年を思い出すと、この時期の負荷の大きさって思っている以上にすごかったりするので、まぁ十中八九そういうところでしんどいのだろうとは思っているんですが.......
 どこか低空飛行が続く感じではありますね。

 そして昨日は真夏の一日。
 朝から気温が高かったですか。よく晴れていまして、時折雲は出てきましたが、基本的には晴れの一日、という感じ。風はそこそこある感じもありましたが、気温と湿度も両方とも高いので、割と早めに空調は入れましたか。
 まぁ、熱中症になる人は多いんだろうとは思いますけれども。
 こう考えると体調管理、やはり難しいのなぁ、と。

 で、見ていた映画が「トランザム7000(Smokey and the Bandit)」。
 1977年/96分/アメリカ。監督:ハル・ニーダム、原案:ハル・ニーダム/ロバート・L・レヴィ、製作総指揮:ロバート・L・レヴィ、脚本:ジェームズ・リー・バレット/チャールズ・シャイア/アラン・マンデル。バンデット役にバート・レイノルズ、キャリー役にサリー・フィールド、スノーマン役にジェリー・リード、ジュニア役にマイク・ヘンリー、ジャスティス保安官役にジャッキー・グリーソン。
 ストーリー:テキサスの富豪であるバーデット親子は、凄腕のトラック運転手として(ただし無法者)名高いバンデットに賭けを挑む。その内容はテキサス州東部でクアーズビール400ケースを積み込み、ここジョージア州までの片道900マイルを28時間で往復して運んでみせろ、というものであった。成功報酬は8万ドル、ただしクアーズビールを東へ運ぶことは(当時の法律で密輸扱いなので)違法。バンデットは準備金を巻き上げてファイヤーバード・トランザムを購入。トラックを相棒のスノーマンに運転させてこの賭けに挑むが......
 ということで、なんかセールで安かったときに買ったものなんですが。ま、「疲れているときに何も考えずに楽しい映画」っぽい感じだなぁ、ということで買ってみたんですけれども。
 内容的にはカーアクションにコメディ、という感じで、わかりやすく言えば(今となっては)「昼に流されるような感じの映画」ですが、実際のところ結構面白かったですね。
 ま、ストーリー的には違法となる物を運ぶ、ということになるんですけれども。もちろんストレートにことは進まず、テキサスの保安官が絡んできたりやら、その保安官の息子との結婚が嫌で逃げ出してきた女が出てきたりやらで珍道中の様相に。そこでコメディかと思ったら激しいカーアクションが入ってきて見どころがあるという。
 で、主体はこのカーアクションとコメディなんですが、その作りというか流れが結構よくできている。というよりムダを省きつつ、見せるところはきっちり見せているところはかなり優れていまして。本題に入るまでに10分。そして適度に会話やらコメディをいれつつ、ちょくちょくとストーリーをいれて、頃合いを見てカーアクションを見せてくる、というバランスが非常に良かったですかね。それ故にコンパクトに纏めつつも、見どころが多くて楽しい、という無駄の少ない作品になっています。
 で、メインとなるカーアクションは本当に良かったですかね。爆薬使ってド派手に、というような昨今のトレンドではないですが、純粋にカーチェイスにアクションがシンプルながら王道、という感じでよくできていまして。田舎道のカーブをパワードリフトしながら土煙を巻き上げて駆け抜けていくさまはなかなか迫力があり、なんだかんだと見ていて面白い。そこに定番のクラッシュだの何だのとカースタントも充実していて見どころが多かったですか。
 そしてコメディ要素もよくできていまして。
 メインはテキサス州の保安官のくせによその州まで出しゃばっては騒動を引き起こす、ジャスティス保安官の存在でしょうか。この人が出くると、とたんに良い意味で空気がコメディに変わっていくというところがすごいなぁ、と。まぁ、やることなすことコメディに。でも車は崩壊していくんですが、それでも突き進むのが、なんかわかりやすい狂言回しというか。そこにアクセントでジュニアが入ってくるという。
 その一方で、ジャスティス保安官の登場以外でも笑えるというか、痛快なところもだいぶあり。スノーマンの意趣返しとかなかなか面白いという。さらには当時っぽいですが、無線の軽妙なやり取りがまた雰囲気をよく作っていましたかね。このやり取りがバンデットを「市民から支持されている義賊」的な感じをよく出しているのもまた良かったですか。
 そして役者も良かったですか。バート・レイノルズの出演作は多分これが初めて見たものになるんですけれども、結構濃ゆい食えないオヤジという感じが良かったですか。スノーマンを案じたジェリー・リードもクセが強いですが、良いキャラクターを演じていたと思います。そしてキャリー役のサリー・フィールド。表情がコロコロ変わりますね.....
 ただ、個人的に一番気に入ったのはジャスティス保安官役のジャッキー・グリーソン。完全にコメディアンな役ですが、どっかで見たことあるような、と思ったら「ハスラー」のファッツ役の人だったんですね.....こういうイメージがなかったのでなかなか。ただ、恐ろしいほどにバッチリと似合っていたかと思います。登場するだけで場の雰囲気が変わりますから、かなりのものでしょう。
 ま、気楽でわかりやすい、コンパクトな映画を、ということなら十分楽しい映画です。
 お勧めできるでしょうか。

 しかしまぁ、ハード的に見るとやはり時代を感じますが。
 ファイヤーバード・トランザムってのがもう時代ですが。この映画では無線が話を繋いでいくのに重要なアイテムとなっていますが、車に無線用の長いアンテナが付いているのがなんかもう、懐かしいですね。こういう無線用の、というだけでなく「やたらと長いアンテナ」ってのをつけた車をもう見ませんから。
 伸縮するタイプのアンテナとかついていた自動車もありましたけれどもね.....
 ということで、なんとなく気になったので調べてみたら2年半前の記事ですが最近は見かけなくなったクルマのアンテナ、いまどうなったのか?なんて記事とか、車載アンテナの歴史なんて記事とかが。国産車の話ですけれども、あぁ、と見ていて思いましたか。
 まぁ、コンパクト化していくというのはわかるんですが。これを見ていると、なんか携帯電話のアンテナも思い出しましたか。
 普及期の頃は伸縮できるアンテナが付いていましたけれども。オプションで受信時に光るやつとかもありましたが、k気づいたらなくなりましたね。ちょっと調べてみたら、Wikipediaに「日本における携帯電話」って項目がありまして、そこにアンテナについても触れられていましたか。
 見ているだけで結構懐かしいですが。記事によれば2000年頃から固定式へ。その後3Gで内蔵になっていくようですが。
 ま、アンテナが短くなっていくということは周波数が高いということでもありますが。技術的な進化もまた考えますね.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日から一週間が本格化ですか。取り敢えず今日も職場内無職という予定ですので、またゆっくりとやっていこうと思いますけれども。体調的に色々と安心といい難いところもありますので、無理せずにとりあえずやっていこうと思います。
 ま、とにかく気をつけてやりたいですかね、はい。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/27
 今日は休養の一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しまして、とりあえずルーティーンで動いていましたけれども。まぁ、閑散期に入って気が抜けているのか、なんかしんどかったですかね.......ただ、やることはやっておきたい、ということでルーティーンでパウチの交換にゴミ捨てやってから、洗濯機を回しまして。それが終わったら通常の掃除+排水口周りの掃除、という感じでなんかワチャワチャと動いていましたか。
 まぁ、改めて考えるとよく動いたもんですが。
 で、終わってからはもうボへっとやっていまして......なんというか、集中力がわかないという感じでして、だいぶ調子的には今一つ感が強い感じでしたかね。ま、「なんか眠いんだけど、寝られない」という感じが結構ありましたか。
 午後になってからは荷物の受け取りもあって寝ようにも寝られず、ボへっとやっていたんですが気づいていたら椅子の上で半分落ちている感じでして。そういうこともあって、荷物を受け取ってから寝室へ向かい、2時間ぐらい寝ていましたかね。
 そして起き出したらいつも夕食を取る時間帯だったりするなど、全体的には色々と低調でしたかね。
 まぁ、なんか色々と夏の疲れが出てきたのかもしれませんね.....

 ということで今日は生存報告。
 さて、今日は日曜日ですか。とりあえずはゆっくりとやる予定ですけれども。買い物には行きたいかなぁ、という感じですが体調も見つつとなりそうでしょうか。
 ひとまずはマイペースで過ごしたいところです、はい。

 ということで以上で。
 また、後日.....




2025/07/26
 さて、昨日は職場Hで職場内無職していましたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しまして、そのまま体調を見つつ過ごしていましたけれども。まぁ、居間が起き抜けで30度と暑さが抜けないようで、流石に朝から空調を入れましたかね......いやぁ、暑かった。
 で、そのままいつも通りに過ごしていまして。で、いつもの時間に出ていきましたが、まぁ暑かったですかね。
 そして出勤してからは、状況を見つつでゆっくりやっていましたが、特に何もなしという感じでしたので午前中は映画を一本見ていまして。そして午後はゆっくりとやっていましたかね、はい。
 ま、なんとなく気力がわかないというかそういう感じでして、閑散期に職場内無職ということもあってまったりと調べ物やったりやらでまったりとしていましたかね。
 で、時間で帰路へつきまして。
 帰宅後はタイマーで空調をいれていたのにもかかわらず、30度超えの暑さにうんざりしつつ過ごしていましたけれども。まぁ、週末ということもあって気を抜きながらゆっくりとやっていましたかね、はい。
 なんというか、総じてボへっと、マイペースでやれているのは良いことかと思いますが.......へばって蜂窩織炎再発しないか心配もありますしね。こういう感じでやれればまぁ、と。

 そして昨日も暑い一日でしたか。
 朝から気温が高かったですが。8時になる前には30度超えていたんじゃないかと思いましたけれども......まぁ、暑い。ひとまず職場では室内にいるので良いのですが、外であれこれってのは結構きついんじゃないかと思いましたかね。
 ま、実際に通勤とかは汗をだいぶかきますし。体にとっては高負荷なのは確かでして......なかなかにきつい日々となっていますか。
 ただ、体調的には幸いなことにそこまでへばっていない、というのはありがたいことなのですが。

 で、見ていた映画が「ジキル博士とハイド氏(Dr.Jekyll and Mr.Hyde)」。
 1941年/113分/アメリカ/白黒。監督・製作:ビクター・フレミング、脚本:ジョン・リー・メイヒン、原作:ロバート・ルイス・スティーブンソン。ヘンリー・ジキル博士役/ハイド氏役にスペンサー・トレイシー、アイビー・ピーターソン役にイングリッド・バーグマン、ビアトリクス・エメリー役にラナ・ターナー、エメリー卿役にドナルド・クリスプ、ジョン・ラニヨン役に慰安・ハンター。
 ストーリー:ビクトリア時代のイギリス。医者であるジキル博士は、人間の内部にある善悪を分離する薬の研究を行っていた。動物実験で成功した彼は、いよいよ自らの身を持ってその薬を飲む。そして彼の実験は見事に成功し、彼の中の悪の化身たるハイド氏が登場するのであった........
 ということで、著名な本の映画化ですが。
 どういう感じなのかなぁ、と思ってみたら、原作準拠というよりは「1931年版のリメイク」なんですね、これ。細かいところは結構違うんですが、基本的なストーリーラインは同じとなっていましたけれども.......となると比較してしまうんですがね、えぇ。
 まぁ、原作との違いは以前見た1931年版と同じ感想、ということになるんですけれども。実際のところ、1931年版よりも俳優が豪華、そして特撮技術も向上している上に、だいぶ表情含めて細かく描かれるようになっていましたかね。そういう意味では1931年版より1941年版のほうが、総じて豪華で繊細になった、というべきなんだと思います。
 でも、個人的な好みは1931年版だなぁ、と。
 なんというか、1941年版は1931年版より「お上品」になったというか......ハイド氏の描写というか、性格やら行動は原作を考えると1931年版のほうがより「らしい」んですよねぇ。1931年版におけるジキル博士からハイド氏への変化の特撮は、正直1941年版よりも良かったですし、人格の変化に伴って「人相だけでなく体格も変化」して、魂の悪の部分が思いっきり出ている、という原作での見せ方は1931年版のほうがより忠実となっています。
 というか、1931年版のフレドリック・マーチのジキル博士/ハイド氏の完成度が高すぎるというか。アクションもすごかったですしね......その存在感が圧倒的なんですが、1941年版はそこまでのパワーがないというか。スペンサー・トレイシーも良い俳優だと間違いなく思いましたが、彼の「ハイド氏」はまだパワーが足りないというか、「悪」が足りないんですよね.......
 ただ、アイビー役について言えば、1941年版のイングリッド・バーグマンは結構良かったと思います。というか、イングリッド・バーグマンはこういう役のほうがひょっとして映えるのだろうか、と思ったりしましたが。まぁ、「カサブランカ」と「ガス燈(1944年版)」しかあまり記憶にないんですけれども。ただ、今作では結構良かったですかね、はい。同じヒロインとなるラナ・ターナーよりもずっとい印象的に見えましたし。
 まぁ、こうしてみると華やかで完成度も高い映画とは思いますが、しかしリメイク元の1931年版が娯楽作品としては偉大すぎましたかね。
 比較として片方しか見たことがない、という方には強くおすすめしたい映画ではありますが。名前だけしか知らない、という人には個人的には原作のほうがおすすめだったりしますので.......映画でどうしても、なら1931年版がおすすめという感じでしょうか。
 まぁ、なんか興味ある人には、という感じのおすすめです、はい。

 しかしこう見ると原作準拠の映画化はないんですかね。
 となるとラニョンは死にますし、アターソン役がいないといけませんし。原作はアターソンの視点で描かれますからね......まぁ、劇として描くならどうしてもタイトルになる人物がメインにならざるを得ないのでしょうけれども。
 まぁ、でも今原作通りに作ろうとしてもアレンジされてダメか。こういう古典もちゃんとやってみると良いとは思うんですがね。
 しかしこれで、ようやく十数年越しにこの作品を見れましたか。
 1931年版を見たときにも書きましたけれども、1931年と1941年の両方のバージョンを、DVDの片面ずつに収めたやつを買っていたんですが。なかなか見ていませんでしたからね......やはり体力がないと映画ってのは見れないものですが。乗ってこないのも難しいですしね、えぇ。
 ただ、両バージョンとも米で作られているのはなんか面白い。もともとはイギリスの作品でしたけれども。
 そう考えると、同じようにして2つのバージョンを販売していた「ガス燈」は違いが面白かったですねぇ。両方とも見て紹介しましたが。
 1940年版がイギリス、1944年版がアメリカ。どちらもアレンジされていて違いがありますが、原作寄りなのはイギリス版でこちらはこちらで結構良かったんですが、アメリカ版はアメリカ版で華やかで面白かったという。これはどっちもありだなぁ、とは思いましたが、密度的には1940年版がちょうどよかったりやら。
 ま、著名な作品の映像化は難しいものがありますし、そのリメイクは更に難しいものですが。
 最後は結局面白かったかどうか、でしょうけれどもね、はい。

 そういえば、昨日届いた迷惑メールが面白かったですかね。
 よくある「国税庁」からの「税金の滞納」の連絡というやつですが。昨日届いて、「あぁまたか」と思っていたんですが、いくらぐらい「請求」がきているのかなぁ、ときになって見てみたら1200円ぐらい。
 いやぁ、ちまちまとした額なんだなぁ、と思っていましたが。もちろん本筋はクリックさせて個人情報、ってのはあるわけでしょうけれども。文面的にどうなっているのか、というのが気になったので見たんですが。
 ただ、その文面の最後が面白かったですかね、はい。そこに書かれている文言は

・国税庁はメールで納税を催促することはありません
・納税手続きは必ず国税庁公式サイトから行ってください
・不審なメールのリンクをクリックしないでください

 だそうで、最初の項目からすでに矛盾しているところに吹いてしまいましたかね。いやぁ、詐欺するにももうちょいなぁ、と思いましたか。
 いや、ポジティブに考えれば「注意力向上を促すための工夫」だったのかもしれないですね。

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は土曜日ですか。ひとまずはいつもどおりの土曜日のルーティーンで過ごすことになるとは思いますけれども。ひとまずは買い物せずに済むようにしておいたので、家でゆっくりとやる予定ですか。
 まぁ、かなり暑ようですし、無理する必要性もないというか。家事やらやりつつゆっくりダラダラやっていこうと思います、はい。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/25
 さて、昨日は職場Hで無職していましたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しまして、そのままいつも通りにゆっくりとやっていましたけれども。とりあえず、朝までガッツリ寝ていたこともあってか、割とスッキリとした感じなのは良かったですかね。
 で、いつもどおりにとりあえず過ごしまして、いつもどおりに出ていきましたか。
 出勤してからは閑散期ということで暇モード。ということで午前中は映画見ていたりやら、途中で同僚に質問受けて対応していたりやらで結構ゆっくりとやっていましたかね。
 そして午後になっても何もなし、ということでやっぱりついでに、と映画をまた一本見ていまして。ま、マイペースでやっていた感じです。
 その後は時間になってまっすぐ帰路につきまして、帰宅後はゆっくりとやっていましたけれども。なんというか、ここ数日は帰宅してから急激に疲労感に襲われる感じがありまして、夕食後に気が抜けるとなんか眠気がやたらと出てきますかね。
 それだけ気楽にやっているんだろうとは思いますけれども。
 ま、無理せずにやっているのでそこは良いことです、はい。

 そして昨日も良い天気の一日。
 朝から良い天気でしたかね。気温もだいぶ高く、日が出てからの気温の上昇の勢いがまぁ大きいこと大きいこと。あっという間に気づけば30度ぐらいありますので、体調的にはなかなか厄介ですか。
 湿度も高いので、体への負荷は大きいなぁ、という日々になっていますかね。
 通勤もだいぶ暑い中ですけれども。去年と違うのは、通勤で、行きも帰りも死にそうにならないというところでして。そこはやはり体力がついてきたんだろうなぁ、と思っています。
 ま、良いことです、はい。

 で、見ていた映画の一本目が「夏の嵐(Senso)」。
 1954年/114分/イタリア/カラー。監督:ルキーノ・ヴィスコンティ、原作:カミッロ・ボイト、脚本:ルキーノ・ヴィスコンティ/スーゾ・チェッキ・ダミーコ。フランツ・マーラー役にファーリー・グレンジャー、リヴィア・セルピエーリ伯爵夫人役にアリダ・ヴァリ、ロベルト・ウッソーニ侯爵役にマッシモ・ジロッティ、セルピエーリ伯爵役にハイウンツ・モーグ、ラウラ役にリーナ・モレッリ。
 ストーリー:1866年5月27日、オーストリア軍占領下のヴェネツィアで、イタリアはプロシャとの同盟を結んでこれに対抗している状態であった。そんな中、トロヴァトーレの開演中の劇場で、占領軍に対して蜂起を呼びかけられ、そこにセルピエーリ伯爵夫人のいとこ、ロベルト・ウッソーニ侯爵と、オーストリア軍士官のマーラー中尉の間で決闘騒ぎが起きる。決闘を避けるために、リヴィアはマーラーを呼んで決闘の申し出の拒否を頼む。そしてフランツは密告によって逮捕されて流刑になり、リヴィアはそれを見送る。その帰り、リヴィアに気づいたマーラーはリヴィアに言い寄る。そして二人は恋に落ちてしまうが.......
 ということで、ヴィスコンティのかなり初期の作品だそうですが。調べると初めてのヴィスコンティのカラー作品だそうですけれども。
 え〜、ストーリー的には「あ〜」という感じですかね。お貴族様と平民の火遊びみたいな感じでして、正直ストーリーラインにはあまり興味がわかず......いや、もう序盤で「まぁ、こうなるよな」という感じの話なので。まぁ、むしろ「どうそこまで持っていくか」を見て行く感じ、というものではありますか。
 ま、以前にも描いた通り、あんまり恋愛系は興味がわかない、というのもあるとは思いますけれども。ただ、終わってみると冒頭のオペラの歌詞は色々と意味深ではありますが.......と考えると、作品そのものがオペラっぽい感じといえばそうなのかも、とも思いましたが。ちなみに、原題は「官能」だそうで。邦題よりは原題のほうがしっくり来る感じはあります。
 一方で、演出とかそういうところはやはり良かったですかね。時代を感じさせるというか、後の大作何かを見ていくと流石にスケールダウンはしますが、それでも描写の仕方、構図やカメラワークとかはかなり良い感じでして。そして、やはり細部ですかね......こだわっているよなぁ、と思いつつ見ていますが。ここらへんはヴィスコンティなんだろうなぁ、と思えるという。冒頭から凝り方がすごいですしね、えぇ。本当、適当に止めても「絵になる」シーンが結構あるというのはやはり技量がすごいと思います。
 ただ、まぁこの監督は戦闘シーンは撮っちゃいけないなぁ、って思いますね、はい。「山猫」でも思いましたけれども......
 俳優についてはしかし演技力は高く、主演のファーリー・グレンジャーとアリダ・ヴァリは見事でしたかね。これについてはもう。特に個人的にはアリダ・ヴァリの演技が非常に印象的でして、「第三の男」でのアンナ役も良かったですが、ハマり方としてはこちらのほうが良かった感じがしますか。ファーリー・グレンジャーも「こうなるよね」って感じになるのに納得の演技でしたが。ヒッチコックの「ロープ」のイメージが結構残っていたんですが、なんかこういう感じの役は似合うイメージになっていますかね、はい。
 ま、貴族を扱った作品ですけれども。
 後年の大作からすればまだ「小さい」という感じの本作ですが、その片鱗は色々と見えているのかなぁ、と思える作品でしたかね。見せ方やらそういうところでの良さはすでに見えていたんだなぁ、と思える作品となっていましたか。ただ、後年のイメージで期待してみるとまだ足りない、という感じがあるのは正直ありますけれども。そういうのも含めて楽しめれば、という感じの作品ではないかと思います。
 ま、ストーリーは個人的には合わず、ですが映像とかそういうところで楽しめる作品でした。
 興味があればおすすめ、という感じです。

 そして、もう一本見ていたのが「白夜(Le Notti Bianche)」。
 1957年/102分/イタリア・フランス/白黒。監督:ルキーノ・ヴィスコンティ、脚本:スーゾ・チェッキ・ダミーコ/ルキーノ・ヴィスコンティ、原作:フョードル・ドストエフスキー、音楽:ニーノ・ロータ。マリオ役にマルチェロ・マストロヤンニ、ナタリア役にマリア・シェル、下宿人役にジャン・マレー、下宿の女将役にマルチェラ・ロヴェーナ、娼婦役にクララ・カラマイ。
 ストーリー:ある街に転勤してきた男マリオが歩いていると、水路の橋の上で泣いている女を見かける。気になって声を掛けると、女は警戒するが徐々に打ち解けてくる。マリオが女を家の前まで送り、「明日の晩同じ時間に橋の上で会おう」と約束を取り付けた。しかし翌日、マリオが待っていると女は逃げ出してしまう。不審に思い女を追いかけ、追いついたマリオは事情を聞くと、女は自分をナタリアと名乗ってから事情を話し始めるのであった.......
 ということで、連続してヴィスコンティ作品ですが。
 え〜.......恋愛ものでした、はい。ということで、あんまり頭に入ってきませんでしたが、基本ラインは「港町で一時的に恋に落ちた男女が男の都合で離れ、女は男の帰りを待っている」という感じの物語でして。その隙間を埋めるのに主人公マリオが、という感じなんですけれども......ま、基本的な流れはもう頭に入らんのですが、しかし最後は見どころでしたかね、はい。
 一方で、演出関係はめにつきまして。セット内での撮影となっていますが、ライティングとカメラワークは実に見事でしたかね。ヴィスコンティの白黒映画を今回始めてみたんですが(「夏の嵐」のあとの作品なのですが)、強いコントラストに証明の配置が実に良かったかと。なので、所々のシーンで絵になるところが見事だと思いましたか。こういうセンスは実に素晴らしいと思います。
 そして、なんというかヴィスコンティなんだなぁ、とこの作品と、そして見ながら「夏の嵐」でもそうでしたが、「水路の上の橋」って構図がこの人は多いですねぇ。「ベニスに死す」とかでもそうですが、馴染むんだろうなぁ、と思いつつ、ある種のこだわりなのかなぁとも思うんですが。今作はそれが舞台の一つにもなるので、登場人物と合わせで見せることでだいぶ絵になるシーンが多かったと思っています。
 俳優陣についてはやはりというか良かったですかね。
 ちょうど油の乗りはじめた頃のマルチェロ・マストロヤンニですが、こういう役も合うんだなぁ、と。つまり「ステレオタイプ的なイタリア人的な」役ですかね。そしてマリア・シェルはこう、いじらしい女性を見事に演じているというか.......「幸薄そう」の一言で集約されてしまう役柄をきっちりやっていたかと。そして少し不気味な下宿人を演じるジャン・マレーも、セリフがあまりないのに存在感が抜群というところが良かったですかね。
 なお、地味に強烈だったのは下宿の女将役のマルチェラ・ロヴェーナ。「コシの強いおばちゃん!」って感じの演技がまぁ、インパクトが強い強い。見ていて「落ち着け」と言いたくなる腰の強さは見事だったと思いました。
 ま、そういうことでヴィスコンティ2連発ですが。基本的な感想としては「夏の嵐」と同じ感じですが。こちらのほうがサイズ感は手頃になっているので、壮大でなくても良くて、程よいサイズの物語の方ならこちらが良いかと思います。
 興味があればおすすめ、ですかね。

 ということで、ヴィスコンティ2連発ですが。
 この2本、実はかなり前にAmazonのセールで安く売られていたセットだったりしたんですが。10年ぐらい多分置きっぱなしだったんですが、今回ようやく見たという感じですかね。
 まぁ、この監督の作品で好みとしては、一番は「山猫」だったりするんですけれども。ダンスからのシーンは今でも時折見返してくなりますから。あとは「地獄に堕ちた勇者ども」と「ベニスに死す」が好きなんですよねぇ。「ルートヴィヒ」も良いんですが長いし内容がしんどいので疲れるという。「家族の肖像」は今ひとつ落ち着かないので微妙な評価ですが。
 ま、そういう意味ではかなりこの監督が、ある意味好き勝手できるようになってからの作品が好きなのかもしれませんね、はい。
 意外と見やすいんですよねぇ.......

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は金曜日ですか。取り敢えず今日も出勤ですが、まぁ閑散期の無職状態となることでしょう。ということで、多分映画見ているんじゃないかと推測しますが.......さて、どうなりますか。
 まぁ、何であれマイペースで過ごしたいと思っていますがね、はい。時折同僚からこっそり相談が来るので、来ればそちらの対応も、という感じになるでしょう。
 とりあえず、ゆっくりやれればと思います。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/24
 さて、昨日は職場Hで無職していた一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しまして。まぁ、前回更新後は急激に眠気が出てきたのですぐさま寝たんですけれども、結構朝までガッツリ寝られてしまうという感じでして。朝は起きたところで結構スッキリしていたのは良かったですかね。
 で、ひとまずは体調を見つついつも通りに過ごしていましたが、結構寝ていたこともあってか割合に問題なく、という感じで良い感じに。とは言っても、外の暑さにはうんざりしつつでしたけれども、いつもどおりに過ごして家を出ましたかね。
 そして出勤してからは、半分閑散期状態、と思ったらガッツリ一日閑散期状態ということになりまして......もうちょいタイミングがずれるんじゃないかと思ったら、閑散期が本格的に始まるという......まぁ、良いんですけれども。
 ま、そういうことでゆっくりと職場内無職やっていましたかね、はい。ということで、映画を2本ぐらい見ていたりやら調べ物していたりやらでマイペースで過ごしていましたか。
 そして、閑散期限定で出勤・退勤時間を規定からずらせるという制度が始まったので、いつもより前倒しにずらす設定にしていまして、「いつもより早くなった定時」で撤収しましたけれども。まぁ、暑かったですかね。
 帰宅してからはゆっくりとやっていますが。体調的には悪くはないけれども、おそらく気が抜けてやたらと眠い局面があったりでして、まぁ閑散期に入ったなぁ、と思いつつ過ごしていましたか。
 とりあえずはマイペースな一日ではあったと思います。

 そして昨日も暑い一日。
 朝から蒸し暑かったですが。ま、朝は窓を開けるだけでも空気動かせばなんとかなるんですが、蒸しますね......そして朝からセミが元気になってきまして。まぁ、真夏だなぁ、と思いながら出勤しましたけれども、やはりというか暑かったですかね。
 ま、勤務中は空調が入っている部屋にいるので良いんですけれども。勤務終えると暑い中を帰る、ということでこれがまた結構うんざりさせられましたか。
 とりあえずは最近は空調のタイマーを掛けておいているので、帰宅すると涼しくなるようにしてありますが。こういうのは必要な時期ですね、はい。

 で、見ていた映画が2本ありまして。まずは「サーカス(Цирк)」。
 1936年/92分/ソ連/白黒/トーキー。監督・脚本:グリゴリー・アレクサンドロフ、マリオン・ディクソン役にリュボーフィ・オルローワ、ラーエチカ役にエブゲニヤ・メルニコワ、監督役にウラジミール・ボロジン、マルトゥイノフ役にセルゲイ・ストリャコフ、クネイシッツ役にパヴェル・マサルスキー、スカメイキン役にアレクサンドル・コミサロフ、ジミー役にジェームズ・パターソン。
 ストーリー:アメリカで売れっ子だったサーカス女優マリオン・ディクソンは、スキャンダルが発覚。人に追われて逃げるところを、ドイツ人の実業家クネイシッツに救われる。そしてクネイシッツの手引でソ連のサーカスに興行に出たマリオンは、マルトゥイノフと出会い恋に落ちるが、クネイシッツはこれを面白く思わなかった.......
 ということで、「ロシアンクラシックス」の7つのDVDで、10年以上かけてようやく最後となるDVDなんですが。
 ストーリーはある意味程よいサイズ感、という感じでしたけれども。ところどころミュージカルとなっている、とは言ってもアメリカのように「派手に踊って」というよりは、途中で歌重視のパートがある、という感じの構成となっていましたが。ま、「米国でのスキャンダルから逃げてソ連にきた女優が、現地で恋に落ちるも妨害があり」という感じの物語でしたが、そこにサーカスの監督の娘とその恋人の話も埋め込みつつで、明るさとシリアスさをうまいこと組み込んだコメディーとなっていましたかね。
 基本的なラインは押さえられているので、エンターテイメントとしては普通に楽しめるようになっていますが。そこに本格的なサーカス(ただし、流石に史上最大のショウとか、ボリショイサーカスみたいな程の現代的な大規模感ではないですが)が入ってきて、うまいことバランスの取れたストーリーとなっていましたかね......「基本的には」。
 えぇ、「基本的には」なんですよ。
 なぜそれを強調するのか? 作品の内容的には数十年後に見ると「なんで?」というストーリーのオチになる気がする話もでありますが......当時のアメリカの人種差別とかの話を知らないとわからなくなる作品なんだろうなぁ、とは思いましたかね、はい。まぁ、そこら辺から徐々にプロパガンダ臭が臭ってきますが、まさかラスト2分という、最後の最後にフルスロットルのプロパガンダが見られるとは思いませんでしたよ、えぇ。
 なんてたって、赤の広場でパレードだもの......スターリンの肖像画抱えてやっていますからね。もう、本当に壮絶に「????」となるラストでしたか。いや、それまでもちょっとはプロパガンダ臭はあったんですよ? でも割合に控えめかなぁ、とか思っていたんですよ。党指導部の個人名とか出ていませんし、まぁ時代的にはかなり薄いか、って思っていたんですが、まさか最後の最後でそうなるとは思いもしませんでしたか。
 いやぁ......すげぇ。
 演出やら見せ方はよくできていまして、編集によるつなぎやらがかなりうまい。そして、メインとなるサーカスの演出の力の入れようはすごかったですね.......身体能力高いよなぁ。もちろんスタントが活躍しているのだろうとは思いますが、サーカスの演者の身体能力の高さやら、最後の方での大規模な舞台装置での見せ方とか見ると、演出への力の入れようは本当にすごいものだと思いましたかね。これについては、やはりマンパワーと言うか、「演出の仕方、見せ方の工夫」というのをよく研究している作品だと思いましたか。ここらへんは純粋に「見ていて楽しいサーカス」という感じでして、まぁ編集でいろいろな場面をつなぐにしていても、その場で見ることができたら結構楽しいだろうなぁ、とは思いましたかね。
 役者については文句なしという感じでして。主役はきっちり主役をやっていましたし、コメディと言うところはコメディで、特に振り回されつつ地味に重要な役をやってのけるスカメイキンとか良かったですかね。監督もまさかのペニー・ファージング(ただし後輪は2つで安定性を増したもの)やらやったり、妙に味のある人で印象的。そして、これは敬意なのかよくわからんものの、あからさまにチャップリンを意識したキャラクターが出てきたりしましたが、動きがところどころ良く研究されていたりと、役者陣がちゃんと「楽しませ方」を知っているというところで良かったと思います。
 そういう意味では、(最後とはともかく)「これぞエンターテイメント」というのを良く研究した良い作品でしたかね。
 まぁ、個人的には結構おすすめができる作品ではないかと思いました。

 で、まぁこれで十数年前に買った「ロシアンクラシックス」の7枚のDVDを全部見ることができましたが。
 収録されていた「アエリータ」「母」「アジアの嵐」「大地」「人生案内」「宇宙飛行」「サーカス」という作品群でしたけれども。戦前のロシア映画を見るという点では結構良かったですが、やはり戦後の「英雄スターリン像」の強調が続くようなやつからするとこちらの時代のほうがまだ味があってよかったですかね。
 まぁ、でもプロパガンダ臭は結構濃淡が激しいというか......「宇宙飛行」とか結構少なくて良かったりもしましたが、最後にいきなりフルスロットルでぶち込んでくるやつもあったり、最初からわかりやすく宣伝状態になっていたりと様々で面白かったですかね。
 ただ、途中で政権に潰されていったロシアアバンギャルド全開の「アエリータ」が見られたりやら、結構よく研究されて作られていた「宇宙飛行」やら良い作品も多かったなぁ、と。そして、当時の時代背景を結構きっちり掴むとまたイメージやら理解が変わるのかなぁ、と思いつつ楽しめましたか。
 なお、今回見た「サーカス」は1936年。日本では二・二六事件が、ドイツではベルリンオリンピックがあり、ソ連ではエジョフによる大粛清の本格的なスタートが始まるという......
 ってことを考えると、このIVCの出した「ロシアンクラシックス」というセットは、古き良き初期ソ連の、まだ堅苦しくない時代の映画作品なんだなぁ、とも言えますかね。
 ま、戦前だとエイゼンシュタインの作品とかのイメージが強かったりしたので、良い意味で色々と楽しめました。
 というか、芸術関係への力の入れ方は本当にすごいよなぁ......これについては本当に信用できます。

 そしてあと一本見ていたのが「軍旗はためく下に」。
 1972年/97分/日本。監督:深作欣二、脚本:新藤兼人/長田紀生/深作欣二、原作:結城雅治。富樫勝男役に丹波哲郎、富樫サキエ役に左幸子、後藤小医薬に江原真二郎、堺上等兵役に夏八木勲、寺島継夫役に三谷昇、大橋忠彦役に内藤武敏、越智信行役に市川祥之助、千田武雄役に中村翫右衛門。
 ストーリー:昭和46年8月15日、厚生省に元帝国陸軍軍曹富樫勝男の未亡人であるサキエが訪れていた。サキエは夫が敵前逃亡による処刑、という話が信じられず、その真相の解明を求めて毎年訴えに来ていた。話を聞いていた担当者は、夫の所属していた部隊への照会の中で、それに応じなかった4名がいたことをサキエに伝える。サキエは夫の死の真相を求めて、4名を訪ね歩くが、その話の内容は皆様々であった.......
 ということで、こちらはセールで評価が高かったのでなんとなくで買ってみたんですが。
 まぁ、時期的にもぼちぼちという感じの物語ですけれども.......実は内容は全く知らないで買ってみたんですが、重たかったですねぇ、はい。非常に重たいと思うと同時に、戦後26年目でも実際にこういう感じの話はあったのかなぁ、と思いながら見ていましたか。
 ま、ストーリーがとにかく重たいんですが、一つおもしろいのは、サキエが聞いて回る4名の出していく情報が、亡き夫のものなのか、それとも夫のものなのかがわからないものもあり、更に「それを本当に夫がやったのか?」というところで各人の視点から食い違いが見られていくという、ある意味黒澤明の「羅生門」に通じるような、それぞれの主観で語られる昔、というところで謎が深まっていったり解明していくところでしょうかね。
 そして、見ている側はこれを興味深く見ていくんですが、明かされる内容が妻にとっては残酷なものを含んでいく可能性が膨らんでいく、という。ここらへんの見せ方などは実によくできていたと思います。なので、単純に「面白い」と言うには心情を慮るときつくなるという.......そして明かされる真相を見ていくに、実に戦争の残酷さが浮かび上がるようになっていますが。こういった流れなどは非常に良かったですかね。
 まぁ、もう戦後80年の今年となっては、そういう記憶すらもなくなっていく状況でしょうけれども。
 でも、この作品は多分作るの大変だっただろうなぁ、というのは感じますかね.......あまり触れたくない人も多かっただろうなぁ、と思いますし。それが良いことなのか悪いことなのかは別として、やはり大きな傷を受けた人は多いのだろうと。
 そして、こういった深い傷を見ていく俳優陣がかなり良かったですか。
 丹波哲郎のこういう感じの演技は初めて見たんですが、良かったですね。ここまで非常に泥臭い役をやるイメージがなかったんですが、ある意味不運を引き受けてしまった、しかし立派な男を演じたと思います。そして妻のサキエ役の左幸子の演技がまた良かったですか。追求してわかっていくなんとも言えない真相、というのに打ちのめされつつ、向き合っていく姿をよく描いていると思いましたかね。
 あとは関わっていく人たちですけれども。それぞれの立場をうまく演じていたと思いますが、突出して印象的だったのは最初似合う寺島役の三谷昇ですか。非常に闇が深い役の演技でしたが、最後の方は見事としか言いようがなかったです。すげぇなぁ、こういう役やれる人。落ち役の市川祥之助もすごかったですけれどもね.......日本での骨太の俳優が見事にやってのけた、という感想を持っています。
 ま、話は重たいんですが、時節柄もありますし。少し異色な戦争ものではありますけれども、圧倒的な闇の深さがありますので、人は選ぶと思いますが不思議と引き付ける力はある作品かと思います。ただ、体力は食いますけれどもね.......
 そういう上で、骨太の日本の俳優の演技を見てみたい、という方には強くおすすめできる作品だと思います。

 しかし深作欣二の監督作品なんですねぇ。
 この人は個人的に今ひとつマッチしているのかしていないのかよくわからない監督だったりするんですが。まぁ、なんか異様にパワーのある作品を描くのはすごいなぁ、と割と率直には思っています。まぁ、仁義なき戦いのシリーズもそうですが、こういう感じの作品も撮れるんか、と思うものもあったんですが........闇の深さ考えると、この人だから撮れているのかなぁ、と思い直すものもありますかね。
 まぁ、すごい監督ですけれども。
 ちなみに、この人の監督作品で一番好きなのは実は「柳生一族の陰謀」だったりしますけれども。
 時折見たくなるんですよね、あれ.......ちなみに、面白いのはDVDはあるんですがBDはない映画ですけれども。海外版ではBDがあるという、実に謎な状態になっています。
 でも、改めてキャストを見ると「仁義なき戦い」シリーズと「柳生一族の陰謀」は被っていますねぇ......イメージが全く違うという感じの役の人も多いですが。
 えぇ、烏丸少将文麿とか.......

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は木曜日ですか。まぁ、閑散期に入ったというのが確定的なので、とりあえず今日ものんびりやっていこうと思います。というか、映画でも見ていようかと思います......まぁ、相談やらが来ればそちらの対応しますが。時折頼ってくる人もいますので。ま、いなければ家に溜まっている映画でも持っていって、人のあまりいない事務室でのんびり見て過ごすことになるでしょう。
 とりあえずは体を見つつですけれどもね。まぁ、無理せずやっていきたいです。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/23
 さて、昨日は職場Hへ出ましたかね。
 朝はいつもより30分ほど早く目が覚めまして、そのまま起き出しましたけれども。体調的には先週末よりはだいぶ良いなぁ、とも思いつつ、どっか微妙な感じもありつつでとりあえず過ごしていましたケン。  で、ひとまずはいつもどおりにやりまして。火曜日のルーティーンということでパウチの交換やらもあれこれと。その後はいつもどおりに出ていきましたかね......で、社員証を職場前で忘れていることに気づいて焦るという。
 いやはや。
 で、出勤してからは半分閑散期状態ということで、まぁボへっとしつつ午前中は映画を一本見ていたりしましたけれども。午後は打ち合わせやら研修やら色々とありまして、更に途中で抜けて病院へ行ってきましたかね。
 そして軽く買い物やらしてから病院に向かいまして。CTだったんですが、結構ガラガラだったようで、早めに行ったらかなり予定時刻より繰り上げてCTにかかりましたかね。まぁ、結果やらそういうのは来週、ということで終わってからはとっとと帰路へ。
 そして帰宅したらまぁ......暑かったですねぇ、はい。
 空調をいれて一息ついて、という感じでしたけれども。まぁ、検査だけでも病院に行ったからか、あるいは暑さのせいかはわかりませんが、なんか疲れましたかね、はい。
 ボへっとしながら過ごしていました。
 まぁ、先週末よりはマシな低空飛行の一日でしたかね......

 そして昨日は良い天気の一日。
 朝からまぁ、気温は高くてなかなかに暑そうな予感がしましたが、実際にぐんぐんと気温は上がりまして、日中はだいぶ暑い一日となりましたか。えぇ、もう蒸し暑い。外出て動くというだけでなるほどハイリスクだなぁ、と思いつつ動いていましたが。
 まぁ、空調必須ですね、はい。
 午後からは雲も出てきましたが、蒸し暑さは変わらず。そして蝉の鳴き声も日毎に増えていっていまして、まぁ真夏だなぁ、と。
 なかなか体への負荷は大きいです。

 で、見ていた映画が「大地(Земля)」。
 1930年/87分/ソ連/白黒/サイレント。監督・脚本:オレクサンドル・ドブジェンコ。オパナス役にS・シュクラト、オパナスの息子ワシーリー役にS・スヴァシェンコ、オパナスの娘役にY・ソルンツェヴァ、ワシーリーの嫁役にE・マクシモワ。セミヨン役にN・ナデムスキー。
 ストーリー:ウクライナの大地で75年間農夫をしてきたセミヨンは、家族と友人ペトロの見守る中で穏やかに息を引き取る。そしてセミヨンの孫、ワシーリーは富農の時代の終わりを見据え、党の細胞と協力して村にトラクターの導入を指導した。これまでよりもずっと効率的なトラクターにより、村の農業は大きく変わっていくものの、しかし富農はそれを苦々しく見ていた。そしてある夜、ワシーリーが上機嫌で道を歩いていると銃撃を受けて死んでしまう。ワシーリーの家族は悲嘆に暮れるが、ワシーリーの父、オパナスは決意を胸に動き出すが.......
 ということで、IVCの「ロシアンクラシックス」より見たんですけれども。
 映画の最後をには1971年にモスフィルムによって復元作業が行われた、という字幕があるのでその改訂版が使われているものと思われますが。
 製作された年代はちょうど第一次五カ年計画の頃で、農業の集団化も進められていった時期なので、そういうものの宣伝がかなり色濃いのかと思いましたが。ストーリー的にはまさにそれで「富農を倒せ」「農業の集団化を進めろ」「トラクターでもっと生産を」という感じがガッツリ出ている作品となっていましたかね。まぁ、そういう意味ではガッツリとしたプロパガンダ映画なんですが。
 ま、「古い」ものを示すのがセミヨンと友人ペトロ、そして富農の存在に教会というところで、そのセミヨンが死に、父もやっているような「古い農業」を新しく、「党の指導のもとで機械を導入」して生産効率を上げる。そしてこれまでの「不当に利益を上げ搾取してきた」富農を批判し、その土地を奪い(これが正当化されている)、更には教会をも批判して「古い権力」に対する否定。そして老人たちのもつ古い考えの批判、というのを示しているのが思いっきり出ているなぁ、と。
 ただ、一方でプロパガンダと言うにはあまりにも芸術方向に力が入っていまして、正直これ、リマスターしたものを見てみたいなぁ、というほどの豊かなウクライナの大地、そしておそらく意図的に見せている広い空が非常にきれいなんですよねぇ.......となると結構気になるのが、第一次五カ年計画であれこれとやってきた工業化の推進からすると、この大地讃頌にも近い自然の描き方ってのが結構大丈夫か気になったんですが.......なんか調べるとやっぱり批判されたようで。まぁ、電化のところは電信柱で示されていたりはしましたけれども。
 いやぁ、もったいないなぁ、と。
 あとは芸術性は高いんですが、その描き方が実にじっくりとやっていくため高尚になりすぎたというべきか、最後のところは「?」となってしまったのは残念でしょうかね。どうせならその大地の実りで終わったほうがスッキリじゃないかという気もするんですけれども。なんつぅか、画面は美しいというか、表情の描写が良くできているんですが、途中含めて説明が不足している感じもあって、そこはちょっと残念ではありましたか。
 役者についてはこの芸術性の高い作品で、オパナス(ちなみに、作中の字幕にこの言葉はなく、冒頭のクレジットから翻訳して判明・・・)の表情が実に良く描かれていましたかね。微妙な心理の表現はかなり良かったと思います。ただ、一方で実は冒頭にちょっとしか出ていないワシーリーの祖父セミヨンの穏やかな感じも実は結構印象深かったですかね。
 やはり落ち着いた表現ができる役者というのは良いものでして......若い人よりは良いなぁ、とも。
 ま、この先に起こるホロドモールとかも考えてしまうとなかなかに複雑な表情とならざるを得ないプロパガンダ映画ですが。時代背景への理解も必要かとは思いますけれども。監督の大地への愛が描かれている感じやら、見せ方の芸術というのはかなり良い感じの作品でして、そういう芸術の点では見どころのある作品だと思います。
 興味がある方にはおすすめです。

 しかしなんというか、この映画の前年にジガ・ヴェルトフ監督の「カメラを持った男」があったというのも面白い。
 あちらはモスクワの都市部での、当時の様子が見られて面白いんですけれども。当時の勢いのある都市の様子が見えますので、これがまた良い。少なくとも街の様子が、後に「これぞソ連っぽい」感じのする建物であるフルシチョフカみたいなものばっかり、という感じでもないですし。あんまりこう、一般にイメージされる「社会主義国」的な雰囲気がないんですよね。
 まぁ、まだスターリンもそこまで大暴走じゃなかったというのも大きいでしょうが。
 数年後には大粛清スタートですからね、えぇ。

 まぁ、しかしこう見るとこの頃のソ連映画というかロシア映画はなんか業が深いなぁ。
 プロパガンダ色が強かったり弱かったり色々とありますけれども。まぁ、若い国であれこれとパワフルな感じもあり、明るいなぁ、というイメージのあるものが多いんですけれどもね。
 でも、数年後の大粛清で何もかも雰囲気が変わっていく感じがするなぁ......と。一応、前にも挙げているIVCの「ロシアン・クラシックス」から見ていますが、いずれもソ連建国後で、そして大粛清前なんですよね......故に、というべきかはわかりませんが、脈絡もなく赤旗振り回しているようなのもあれば、一方でレーニンとかスターリンという言葉があんまり出ないようなものもあったり。
 ま、昔のものでもスターリン崇拝が始まる前のものは特に尖ったものがあったり、非常に良い意味で明るく賑やかな作品もあったりと空気の違いが鮮明にあるように感じます。
 後のやたらと暗くて重い雰囲気みたいなものだらけ、ってイメージが意外と無いのが面白いんですよね......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は水曜日ですか。ひとまず今日は半閑散期となるか閑散期となるか、という感じですかね。どちらにしても時間は割とできるので職場内無職状態にはなるかと思いますので、のんびりとやっていこうとは思っています。ま、この閑散期の職場内無職状態の間に、溜まっている映画みたりやら読書やらで過ごしていこうとは思っていますので。
 まぁ、時折相談事がきそうな感じはありますが.....無難に終わりたいものです。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/22
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 朝はいつもより40分ぐらい遅く目を覚ましたんですけれども。まぁ、なんか割と寝られるというか......こうみるとやっぱりこの三連休は色々と調整局面の体調なんだなぁ、と思いましたけれども。とりあえずそのまま起き出しまして、体調を見つつ洗濯機を回しましたかね。
 そして洗濯物干したりやらしてからはボへっとやっていましたが。ネット上をダラダラと回っていたりしてから、映画を見ていたりしましたけれども。なんとなく午前中はのりが悪かったですかねぇ。
 で、午後になってからは乗ってきたのか映画の方の続きを一気に見たりしまして。で、その後は洗濯物取り込んでいたりやら、調べ物やっていたりやらでゆっくりとやっていましたかね、はい。そして夕方になってからは親が「ついで」で食品持って来る、ということで地元駅まで向かいまして......ま、ついでと買い物やらもしてから帰宅しましたが、まぁ暑かったですかね。
 その後は家の中でゆっくりと過ごしていましたけれども。
 まぁ、結構マイペースに過ごしてはいたのかなぁ、とは思っています。あとは体調がどうなるか、というところはありますがね......
 ま、悪くない三連休ではあったのかと思います。

 そして昨日は良い天気の一日。
 朝から結構暑かったですが、そのまま日中も暑くなりましたかね。風はそこまで強くもなく、という感じでしたけれども。まぁ、洗濯でも大物がよく乾くこと乾くこと......水吸ってあれだけ重たいシーツがガンガン水抜けていきますからねぇ。ただ、熱中症のリスクはかなり高い一日だっただろうとは思いまして、まぁそういうニュースも結構あったんじゃないのかとも思いましたが。
 まぁ、真夏ですね、はい。

 で、見ていた映画が「野良犬」。
 1949年/122分/日本/白黒。監督:黒澤明、脚本:黒澤明/菊島隆三、村上刑事役に三船敏郎、佐藤刑事役に志村喬、中島係長役に清水元、市川刑事役に河村黎吉、並木ハルミ役に淡路恵子、ハルミの母役に三好栄子、遊佐役に木村功。
 ストーリー:新米刑事の村上は、射撃訓練のあとでコルト拳銃をポケットに入れて帰るところ、満員のバスの中で拳銃をスられてしまう。スリ担当の刑事の協力を得て捜査を進めていくとピストル屋の存在を突き止める。ピストル屋のヒモから手がかりを得ようとした村上であったが、タイミング悪くピストル屋を逃してしまい、その結果村上の拳銃による強盗傷害事件が発生してしまう。気落ちした村上であったが、ベテランの佐藤刑事とともに犯人を追い始めるが......
 ということで、戦後間もない頃の黒澤作品となっていますが。
 いやぁ、大変好みというか。時代を感じさせる絵が多いですね......昭和24年頃の日本の様子が見えるというか。戦争からの復員が普通で、道路も未舗装が多く、そしてアプレゲールやら物騒さがだいぶ残っている感じの一方、復興してきているために色々と活気があるような町並みとか。
 同時期の映画である「第三の男」のウィーンの様子に比べると、ずっと順調に復興している感じが見えるなぁ、と思いながら見ていましたかね。野球のシーンとかもそうですね......満員の後楽園球場とか。
 で、ストーリーはそういう背景の中で、若い刑事がなくした拳銃と、それを使った犯罪者を追いかける、という形ですが。若い刑事と対比的に色々と落ち着いてアドバイスするベテランの刑事が色々と落ち着かせてくれる感じでして、そういう意味では中盤からペアとなる佐藤を始め、村上の上司の中島やスリ係の市川とかの、どんと構えた感じが非常にバランスが良かったですかね。展開もよく、段階を追って詰めていく様子は刑事ものとしてしっかりと見られたかと思います。
 そして終盤ですかね。追い詰める村上が、がむしゃらではなくベテラン陣の教えを受けて変わり、そして刑事として成長していくという姿がよく見られて良かったですか。
 でもって、演出というか見せ方も良かったですかね。
 どこまでも鬱陶しく、そして非常に暑い真夏、という見せ方も良かったですが。個人的には後の「天国と地獄」に通じそうな、どこかのどかさのある部分と緊張の対比のところとかが結構印象的でしたかねぇ......最後の犯人の号泣も、「天国と地獄」をなんか思い出すというか。どこか突き放したような、なんか正反対のものを同時に見せていく見せ方とか、所々のカメラワークの良さとか、色々といいなぁ、と。
 そして、俳優陣は良かったですかね。
 三船敏郎、若いなぁ、と思いながら見ていましたけれども。この人、やっぱり格好いいですね......そしてその若さに対する志村喬を始めとする中堅からベテラン勢の演技が本当に落ち着いていて良い感じでしたか。そして、地味に若いと驚いたのは東野英治郎。桶屋の主人ですね......どうも黄門様のイメージが強い世代としては、この人はなんか色々と「え?」って思うことが多いのでなんか面白いです。
 あぁ、ただちょっと困ったのは、音声が少し聞き取りづらいというところがあるというか。場合によってはもう70年以上前の「普通の言葉」もあって、一瞬「?」となるところもあったりやらで、字幕に少しお世話になりましたか。ここらへんはしようがないといえばそうなんですが.......
 ま、時代は古いですが、プロットや見せ方などは十分に今に通じる上に、非常に泥臭くもある役者の演技は間違いなく良いものでして。トータルとしてはかなり良い作品であると思います。
 個人的には結構おすすめしたい作品ですかね。

 で、まぁこういう「作られた時代をテーマにした作品」はその当時の様子が見られて本当に興味深いんですが。
 この作品でなんとなく気になったのは後楽園球場でのプロ野球でしょうか。ジャイアンツ対ホークスの9回戦、というアナウンスもあったんですが。じゃぁ作品に合わせて1949年の時にそういうのはあったのかなぁ、とか思いながらなんとなくで調べてみたら......
 いや、いるんですね。この時代の対戦表とかスタメンとか記録している人が......
 ちなみに、映画では映像差し替えとか他の試合からも持ってきたりしていたようですが。実際に巨人対南海の9回戦は7月15日、後楽園球場でやっているようです。その頃の巨人の4番は川上哲治という.....そして、戦後にプロ野球は人気になったと言われていますが、映像を見ると非常に人が多いんですよねぇ。だいぶ盛り上がっていたようで。
 ただ、よくわからんのは7回にアナウンスで「ラッキーセブンでございます」でみんな立ち上がっているのはなんか意味があるのかどうか。
 ちなみにもうちょい深堀りすると、このシーズンの終わりの辺りでセ・リーグとパ・リーグに分かれるそうで。
 あとは出てくる拳銃もコルトの自動拳銃でしたが。ブローニング使ってないのかなぁ、って思ったら村上と佐藤の会話で「コルトじゃなきゃブローニングが使われていただろう」って話が出てきて、あぁやっぱり、と。ある意味当時のスタンダードでしょうか。コルトならM1903、ブローニングならM1910ですかね、時代的に。
 ついでに、よくよく考えるとこの時代はまだ自治体警察の頃ですね.....昔の警視庁の管轄する東京の警察ということになりますが。村上は本庁の、って言っていたので警視庁に行っていたんですかねぇ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は火曜日ですか。緊急入院から手術してから2年だなぁ、とか思ったり......なんかもう忘れられんなぁ、とも思いますが。ま、取り敢えず今日は仕事ですかね、はい。半分閑散期状態なんですが、それでも午後に打ち合わせやらあれこれ入ったりしていますので、あまり閑散期気分にはならない感じですが。さらにはCTとりに行ったりもするので、なんか落ち着かない気分の一日になるかなぁ、という気もします。
 ま、今日が終われば更に閑散期状態が進みますので......ひとまずは少し気を入れてやることにしましょう。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/21
 さて、昨日は少し動きましたかね。
 なんだかんだと寝られるか心配したんですが、結局寝られまして。朝はいつもより30分ぐらい遅く起きる程度という感じで、まぁとりあえず寝は足りてきたのかなぁ、という感じの朝でしたかね。
 で、とりあえず洗濯機を回してからは基本的にはいつもどおりに過ごしていまして。ま、朝食とってゆっくりとやりつつ、体調を見つつ、動きをどうするか考えつつ、という感じで過ごしていましたか。
 そして動けるので予定通りに散髪に向かいまして、そこから実家へ。しばらく話やらしつつ、昼食をごちそうになってから帰宅しましたかね。まぁ、動けるようになったので良かったですが。
 で、帰宅してからは一息ついて映画を一本見ていまして。見終えてからはまたのんびりとやっていくという感じで過ごしていましたか。

 そして昨日は良い天気の一日。
 朝からよく晴れましたかね。一日中晴れていまして、傘も不要という感じの安定した感じの天気となりましたか。気温は朝はそこまででもなく、急上昇したものの日中も、梅雨明けの暴力的な猛暑というレベルまで行かないというのは割とマイルドだったかなぁ、と。まぁ、暑いのは変わりませんが。そして風もあったので、洗濯物はよく乾きましたかね。
 まぁ、蝉の鳴き声も増えてきていますので、夏っぽい、というか真夏っぽくなってきたなぁ、という感じがしています。
 ま、暴力的な温度にならなきゃまだいいんですよ、えぇ。

 で、見ていた映画が「プラットフォーム(El Hoyo/英題:The Platform)」。
 2019年/98分/スペイン。監督:ガルダー・ガステル=ウルティア、脚本:タビド・デソーラ/ペドロ・リベロ。ゴレン役にイバン・マサゲ、イモギリ役にアントニア・サン・ファン、トリマガジ役にソリオン・エギレオル、バハラト役にエミリオ・ブアレ、ミハル役にアレクサンドラ・マサンカイ。
 ストーリー:ゴレンは目を覚ますと「穴」(原題の「El Hoyo」)の第48階層にいた。四角い部屋の中央には穴があり、上にも下にも同じような構造が続いていた。そして同じ階層にはトリマガシと名乗る老人がいて、「ルール」を説明してくれる。各階層には2人、食事は中央の穴に降りてくるプラットフォームがある間だけ食べられ、そして生き残る方法は食べることであると。更には食事は上の階層から食べていき、200階層の辺りではもう食べられるものは残っていない、という。戸惑いながらも「認定証」をもらうために過ごすゴレンだったが、1ヶ月後、目を覚ますと171階層におり、そしてベッドに縛り付けられていた......
 ということで、ネット上のSF映画の紹介で知った作品だったんですが。BDとDVDのセット販売以外存在しない、というところで更に割高ということで、興味はあったんですが買わなかったんですが。結構前にセールになったタイミングで買い、そして今回見たんですが。
 え〜.....見終えた率直な感想は「半端」でしたかね。あと、結構グロさがあるというか、生理的にちとあまり合わないなぁ、という感じのところのある作品でしたか。
 設定はかなり面白いと思いましたけれども。閉鎖的な無機的な空間でのある種のサバイバルというところではCUBEに似ているところもありますが、こちらのほうがよりシンプルな分だけ深い葛藤が見られる......といいたいんですが、結局謎だらけで何も解決しないまま終わってしまう感じでして。
 VSCとは? 連帯感? 認定証とは? 管理局? 0階層の連中は? とかもう謎だらけ。「なんかすごいことをやっている」ってのはわかるんですが、人権無視の人間観察実験というだけの気がしないわけでもない。そしてラストがまぁ.....こいつが出てくるってことを見ると、ゴレンはもう、って思うんですよねぇ。
 途中で提示される「穴」の目的自体が色々と破綻している感じがしますしね......なるわけ無いじゃん、と。心理学的な実験とかには最適な施設という感じでしかないというか、むしろ非人道的な心理学的な実験のためにやっているんじゃないかと。
 あとは結構「ルール」もなんか曖昧というか気になるというか。
 食品を階層にため置く行為は禁止、ってのはわかりますが。でも人の移動は制限なし......これが制限されると話が進まないんですが、でも「なんで?」って思うところも結構あり、なんかガバガバ感が強いというか。もっというと、物理的に色々とダメよね、あのプラットフォーム......動く原理は不明(ワイヤーもなく上下移動)、寝ている間に超高速で上に登っていく、って人乗せたら死んじゃうだろうに......でもミハルはどうやって? ってのが結構あるし。
 しかも深いしなぁ......気圧も大丈夫だろうか、とかなんか考えちゃうんですよ、えぇ。あの階層、1フロアで結構高いですし。6mぐらいはあって200階層あったら1200mだよ......あの高速で上昇したらエライことにならんか、と。
 で、まぁそこら辺の設定はとりあえずツッコミをやめておいて見ていくと、そのストーリーに変に政治的というか、壮大な意図みたいなのを組み込むとなんか......そういう解釈で見ていく皮肉的な作品として見ていくのも十分ありですが、それを入れたからこそなんか萎えたなぁ、と思います。CUBEの方が純粋にまだ楽しめるというか。不条理なら不条理で突っ切ってくれればいいのに、とも思うわけで。
 まぁ、設定は個人的には良いと思いましたが、間違いなく半端感は拭えない作品となってしまったのは惜しかったですかね。
 で、美術とか演出とかそういうのは無機質な感じとかそういうのでいいんですが、グロさが目立つところもあったりでして。しかもそのグロがちと合わないタイプでしたので、なかなかなぁ.......食事をむさぼり食うところも結構汚いですが、ネタバレになりますがカニバリズムもありますので、きつい人はなおのこときついでしょうか。
 役者については良かったと思います。ゴレンはもう不幸としか言いようがないんですが、トリマガシの存在感が結構良かったですねぇ。恐ろしい老人ではありますが、普通に精神病院に行ったほうが良かったんじゃないかと思わなくもない、非常に不気味な役を演じられていたかと思います。
 まぁ、とりあえず好き嫌いは割とはっきり分かれそうな作品ですが。
 不条理系が好きで、グロさも問題ない、あとは半端でも大丈夫と揃っている人には間違いなくお勧めできるかと。あまり合わない、という人でも考察するのが好きな人にはお勧めできるのではないかと思います。
 個人的には.....「半端」ですのでまぁ、そういう評価ですが。割と実験的な感じの映画なのかなぁ、という気もします。

 しかし、まぁ不条理系はいいんですが。
 やっぱりこう、世界観の部分でなぁ......気になってしゃーないというか。どうせなら突き抜けてくれた方がこういうのはいいですね。もう勢いで突き抜けていって、全部終わってから「そういやさ」って方がいいなぁ、と思いますか。
 なんというか、見ている途中で気になってくるのはまだ良くて、それが伏線とかでちゃんと落としてくれるやつはいいんですが。「結局何?」というやつはちょいと不満が残ってしまいますね......
 そういう意味では、ノリと勢いで突き抜けるB級映画的なヤツのほうが良いのかもしれない。とは言っても、この「プラットフォーム」もB級ですがね......クローズドな世界での緊張感のある話、ではありますが。というか、この作品で一番金かかったのはメシ関係だったりして。
 まぁ、こういうタイプの、いわゆる「ワンシチュエーション」タイプの映画は当たりハズレも多そうで......合うのもありますし、興味があるのもあるんですがね。ハズレ引いたら徹底して合わなさそうではあります。

 そういやスペイン映画って持っている中では珍しい。
 多国籍の合作の中でスペインってのはありますけれども。スペイン単独での製作国となる映画は今回が初めてですかね。過去に見たことあるような記憶があったんですが、思い当たった「エル・スール」はスペインがメインでしたが、フランスとの合作でしたか。
 まぁ、色々とあるんだろうとは思うんですが、あまりアンテナにかからん感じですね......そしてその国でこういう結構えげつないのが作られるというのも驚きではありましたか。
 探せばある、ということではあるんだと思いますがね......

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は月曜日ですが海の日で休みですか。70日以上ぶりの祝日となっているようですが。とりあえずはまぁ、結構暑くなりそうなので、外出せずに過ごしたいなぁとは思っていますけれども。まぁ、少し出る状況はありそうですが、基本的には家でゆっくりでしょうかね。
 まぁ、体調がどうなるかがわからんので、ゆっくりとやっていきたいと思います。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2025/07/20
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 朝はいつもの時間に起き出しましたけれども、起き抜けからあまりよろしくない感じがかなりはっきりしていまして、どうなることやら、と思いながらとりあえず過ごしまして。まぁ、土曜日のルーティーンというのもありますので、パウチの交換作業やらゴミ出しやらそういうのをやって一息つきましたかね。
 で、あとはいつもルーティーンとしている掃除どうするかってのもあるんですが。朝にあれこれと動いていたら、まぁ動けるか、という所まで来たので、一息ついてから掃除をやっていましたかね。
 そしてそれらが終わったら、まぁもうとりあえずやること終了、ということでボへっとやることに決めたんですが、本当に少ししたら体調不良が追いついてきまして、午前中は少ししてから1時間半ダウンしていましたかね。
 そして昼前に起き出しまして、昼食取ってからゆっくりやりましたけれども。
 その状況下で体調の自己分析の結果、「まぁ、足らんだろうなぁ」と思ったらその次の疲労感が順当にやってきまして、今度は夕方にかけて3時間ほどダウンしていましたか。
 ま、とにかく久しぶりに「起きては寝る」を繰り返した感じの一日でしたかね.....仕事で閑散期入って気が抜けてきているのもあるとは思いますが。
 まぁ、とにかく休養、という一日でした。

 ということで今日も生存報告。
 さて、今日は日曜日ですか。体調を見つつになりますが、まぁ動けるのならば散髪に行きたいんですよね......ぼちぼち3ヶ月ぐらい? まぁ、だいぶ気になってきていますので。ちょうどよいタイミングかとは思うんですが、その元気が湧くかどうか。
 ま、無理せずやっていきます。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/19
 さて、昨日は職場Hへ出ましたけれども。
 朝はいつもどおりに起き出しましたけれども、結構しんどかったですかね。割と明確にしんどさが出てくる朝というのも久しぶりでして、さてどうしてくれようかと思いつつ過ごしていましたが、まぁ動けなくもないのでそのままいつも通りに過ごして出勤しましたかね。
 で、出勤してからはへばりまして。自分でも結構よろしくないと思えるレベルでハナからよろしくなく、結局予定していた仕事の方で「どうしても自分がいないとまずい」ものだけで、あとはへばりましたかね......で、まぁなんとか午前中は乗り切りまして、午後はしばらくしてからとっとと早引けしましたかね。
 まぁ、ゆっくりしていても久しぶりに頭痛未満の感覚が延々と続くという感じでしたので、ダメだったんでしょう。
 ということで、土曜日は引き籠もれるようになんとか買い物やらやりまして、帰宅してからは順当にへばっていましたけれども......結局途中で落ちましたかね。
 いやぁ.....きつかったですねぇ。
 結構な低空飛行の一日でした。

 ということで今日は生存報告。
 さて、今日は土曜日ですか。とりあえずは体調を見つつ過ごすことにはなると思いますが、基本的には引き籠もりで過ごそうと思います。まぁ、掃除やらそこら辺をどうするかってのはありますけれどもね......体調を見つつでしょう。
 ま、無理せずやります、はい。せっかくの3連休ですので。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/18
 さて、昨日は職場Hで仕事でしたけれども。
 朝はいつもどおりに起き出しましたけれども。まぁ、調子的には良くもなく悪くもなくという最近のルートを踏襲している感じでしたかね.....で、ひとまずいつも通りに過ごしていましたが。なんか気づいたら窓に多量の水滴があって、雨が降り始めたことに気づく、という感じで不安定そうな天気にうんざりしていましたか。
 で、取り合えうはいつもどおりに過ごしまして、そのままいつも通りに家を出ていきましたけれども。なんか、徒歩3分ぐらいは傘が必要という半端な天気でしたかね.....で、それ以降は傘が不要という感じでしたか。
 そして出勤してからは体調を見つつで過ごしていましたけれども。ひとまず打ち合わせやらあれこれとあってから、午前中は若手の方のサポートに入っていまして。まぁ、ここのところ色々と「?」な仕事っぷりもありましたので、そこら辺の指導やらもやっていましたけれども。まぁ、なんというか「若手だなぁ」というところを感じるものが色々とありますねぇ。
 やってみたいものが増えてきた、ってのは良いことなんですが。たいていそれって身の丈にあっていないんですよ、えぇ。たかだか2年目ですので......そして視野が狭いというか、見通しが甘いというか。「その作業をやることに伴って生じる更に必要な作業量」の見積もりが徹底して甘いというか......仕事はなんといっても段取りが大事ですので。
 で、最大の問題は事前に指摘してもだいたい「不満そうに諦める」なので、とりあえずやらせて否が応でも納得させるというところですかね、はい。時間的余裕があるうちはこれができるのでまだいいんですけれども。ま、一応フォローと言うかカバーと言うか、裏で手を回すのがベテランのお仕事、という感じでもありますけれども。
 久しぶりに思い知った感じでしょうね、はい。
 で、午前中はそこら辺のサポートと尻拭いが入ったりしまして、思っていたほどの「半分閑散期」気分は味わえませんでしたが、午後には職場内無職となりまして。とりあえず、ぼへっと映画やら見つつで過ごしていましたかね、はい。
 そしてあとは定時に撤収しまして。
 帰宅後はいつもどおりにゆっくりとやっていましたけれども。まぁ、最近はある程度持つようになった感じもある一方、帰宅後が結構きついんですよね….気づいたら椅子で寝ていたり落ちかかっていたりという。
 ま、低空飛行は続いています、はい。ただ、乗り切れているというのが大きいですが。

 そして昨日は天気が回復しましたか。
 ここ数日は雨、という感じでしたけれども。昨日は朝のうちに雨が降ったりやんだり、そして降るときには結構強いタイミングが合ったりと不安定な感じではありましたが、朝のうちに収まったあとは徐々に回復しまして、昼頃には晴れ間も見える程度には回復しましたかね。気温はそれに伴って上昇もしまして、更には雨の影響で湿度も高く、なかなかに高温多湿の一日となりましたか。
 まぁ、体の方は負担が地味に大きくはありましたが。ピークを超えているので、そういう意味では耐えられたとも言えますけれどもね......まぁ、自律神経的には優しいんだかそうでないんだかよくわからんというところはありますかね。
 しかしまぁ、ぼちぼち関東地方も梅雨明けですかねぇ。これから晴れが続く予報となってきていますが。

 で、見ていた映画が「アジアの嵐(Потомок Чингис-хана)」。
 1928(1949)年/87分/ソビエト連邦/白黒。監督:フセボロド・プドフキン、脚本:O・ブリック、アモゴラン役にワレーリー・インキジーノフ、父親役にイワン・インキジーノフ、イギリス軍司令官役にL・テディンツェフ、イギリス軍司令官の娘役にアネーリ・スダケーヴィチ。
 ストーリー:1920年、ソ連が内戦真っ只中であり、外国軍による干渉が続いていた頃。モンゴルではイギリスやアメリカの商人たちが現地民を搾取する一方、パルチザンたちの妨害活動が活発に行われていた。そのような中、病気の父親から一冬をこすために上物の銀狐を毛皮を市場で売るよう言われたアモゴランは、ここで毛皮を安く買い叩く外国人とトラブルになる。白人に怪我を負わせた、ということでお尋ね物となったアモゴランは、北の森へ向かいロシア人のパルチザンに入るよう助言を受け、北に向かうが......
 ということで、IVCの「ロシアンクラシックス」シリーズに収められていたものだったりするんですが。
 製作年は1928年なのに、何故かトーキー? しかも映画冒頭に1949の文字が見えるということでよくわからんので調べてみたら、オリジナルはサイレントで2時間以上の作品だったようですが、戦後に手が加えられてトーキーになり、その分時間も短縮されたようですけれども。
 ま、ストーリー的には......真っ赤っ赤ですね、はい。あまり直接的にソビエト言っていないんですが、端々に見えつつ、むしろ「革命に干渉してくる諸外国を討ち滅ぼせ」的な感じの雰囲気がかなり強い感じとなっています。まぁ、プロパガンダ映画なんですが、「レーニン」という言葉は2回ぐらいしか出ないので、まだ比較的マイルドでしょうか。
 で、内容的にはまぁ......個人的にはあんまり合わなかったかなぁ。原題は「チンギス・ハンの子孫」という意味だそうですけれども。まぁ、そういう感じとなっていまして、実にわかりやすいストーリーの構図となっている感じでしょうかね、はい。で、あまりにもプロパガンダ向けにわかりやすくなっているものの、なんかこう、ストーリー的にそこまで面白みがないというか。プロパガンダ映画はそれなりに見ていますが、その中でも「まぁ、そこまで」という感じという作品と感じましたかね。ためてためて爆発! ってやるのはわかるんですが、爆発するのラスト2分で一気に終わっちゃいますし。こう、カタルシスがないというかなんというか。強烈、鮮烈ななにか、ってのがあまりないというか。
 まぁ、でも銀狐の伏線は良かったんですけれどもね......「あ」って思いましたよ、えぇ。
 ただ、演出とかそういうところへの力の入れ方はさすがでして。モンゴルの人たちの表情が結構良かったかなぁ、全体的に。ラマ教の扱いはそれっぽくかなり批判的ですが、その儀式とかそこら辺での祭的な要素のところの描き方は結構生き生きとしているという感じもあり、そういうのは良かったですかね。
 そして役者陣ですが、個人的には結構良かったかなぁ、と。モンゴル人のモブが結構自然な感じで地味に良かったと思います。主役については、表情の変化がなかなか目立つというか。結構大変な約だったんじゃないかと思うんですが、感情の出し方など結構良かったですかね、はい。
 ま、時代が時代というのもありますが、何と言っても官製プロパガンダ映画ですので。その中でも、というところはありますので、個人的にはまぁ......興味ある人には、という感じですかね。
 個人的には可もなく不可もなく、というところでした、はい。

 そういえば、この映画を見ていて地味に活躍したのがiPHoneでしたかね。
 いや、IVCは色々と出してくれるのは良いのですが、地味に字幕が本編以外はあまり出してくれないというのがありまして。で、個人的には「何書かれているんだろう?」って思うタイプなんですけれども、そういう情報がないのでよくわからん、ということになるわけで。
 まぁ、英語だったらまだなんとかなるんですがね。ロシア語とかそういうのは流石にわからない。
 ということで、今更ながらにその解決法、というのがスマホの翻訳機能という.....今はカメラ向けると翻訳してくれるんですねぇ、えぇ。なので一部よくわからん表示はスマホ向けて解決していましたが。
 ちなみに、昨日の日記で出した映画「クローズ・アップ」の字幕も翻訳できましたか。キリル文字はまぁ、なんとかラテン文字に変換して読めるケースもなくもないんですが、ペルシャ語は流石にさっぱりわからんので。
 アラビア文字は本当に、基礎の基礎からわからんです......馴染みがないとこうなる、ということでしょうか。
 でも、スマホを向けて翻訳かけると、とりあえずわからないものもあるけど、それなりに分かるという。
 いやぁ、テクノロジーってすごいなぁ、と改めて。
 これまで翻訳って入力して訳す、あるいは音声で入力して、のイメージが強かったので、カメラ向けてお手軽ってのは気づかなかったですね、はい。
 まぁ、最大の問題は全くわからないがゆえに「翻訳された文章は本当に正しいのか?」という問題もありますが.......

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は金曜日ですか。いよいよ週末ということになりますけれども、まぁ仕事ですかね、はい。とは言っても基本的にはもう半分閑散期ですのでのんびりが基本になりますけれども......まぁ、ちょこっと動く予定のものはありますが、まぁそれ以外は多分暇です。
 はい、ということでまたのんびりとやっていくことにしようと思いますが。
 映画溜まっているので、職場内無職状態の有田にちょこまかと見ておきたいんですよね......はい。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/17
 さて、昨日は職場Hへ出ましたけれども。
 朝はいつもどおりに起き出して、そのままいつも通りに過ごすという感じで、ルーティーンで過ごしていましたけれども。まぁ、湿度が朝から高かったですかね......体の方はスッキリしている感じもなく、かといって無茶苦茶にしんどいという感じもなく。でもどこか不安定さはあるなぁ、ということでやれやれと思いつつ過ごしていましか。
 で、そのままいつも通りにやって家を出ると、雨が降りはじめのタイミングということで、いやはやという感じでしたが。
 そして結構強い雨の中を歩いて出勤しましたけれども。そのまま一息ついていたら自律神経が狂っているのか、そういうときに起こる、「突然喉周りが痛みだす」という状態になってどうなることやら、と思いつつ過ごしていましたが。とりあえず収まってから午前中は仕事していましたかね、はい.......思ったほど職場内無職じゃなかったんですが。
 で、午前中はまぁちょこまかとやっていましたが。
 「思っていたほど」職場内無職じゃなくなった要因は若手の方でして、まぁ色々となんというか、はい、というやつがありまして。まぁ、なんというか、少し色々と自信がついてきたということなんだろうと思うんですが、ベテラン勢からすれば「まぁ、やっぱりこうなるよね」という結末を迎える感じの仕事をやりまして......
 う〜ん。褒めるところがない。強いて言うなら「挑戦したところ」? 仕事的には目標達成率1割未満という感じでして......ということで、久しぶりに聞きに来たので1時間ほどあれこれと指導していましたかね、はい。というと、まぁ色々とパワハラとか言われそうな昨今ではありますが、ちゃんと対案と対策と使える資料を渡しているので、言えるもんなら言ってみろという感じではありますが。
 まぁ、でもまだ色々と甘いということでもあります、はい。
 で、諸々とありつつも、とりあえず午後になってからは本当に職場内無職になりまして、おまけに人もなんかいない、ということで映画やらみ筒で過ごしていましたかね。
 そして定時に撤収しましたけれども。
 ま、帰宅してからはのんびりとやりましたが。やはり途中で急に調子が変わったりすることを考えると、自律神経はきついんだなぁ、と思いましたかね、はい。なかなか安定はしないですが。
 というか、帰宅後にいきなりスイッチが切れそうになることもらうので、体力の底上げはできていても、まだまだということなんだと思います。
 低空飛行は続きますねぇ、はい。

 で、昨日は雨が降ったりやんだりという感じの一日でしたが。
 朝は雲が多いなぁ、程度だったんですが上述の通り出勤前ぐらいから怪しくなりまして、通勤時は雨でしたかね。で、職場にいると雨がやんでいたり強く降っていたりとなかなか落ち着かないというか。「ずっと雨」というよりは、断続的という感じでしtか。風はそこそこあって基本的に南風。湿度は当然かなり高いんですが、一方で気温はあまり上がらずという感じでしたかね。
 一日中雨、という感じでもなく、でも雨という印象の強い、そんな感じの一日でした。

 で、見ていた映画が「クローズ・アップ(Nema-ye Nazdik)」。
 1990年/99分/イラン。監督・脚本・編集:アッバス・キアロスタミ、製作・撮影:アリレザ・ザリン。キャスト:ホセイン・サブジアン、ハッサン・ファラーズマンド、アブーファズル・アーハンハー、メフルダード・アーハンハー、フーシャン・シャハイ、モフセン・マフマルバフ。
 ストーリー:記者であるファラーズマンドは、イランの著名な映画監督であるマハマルバフを名乗る偽物が友人の家にいる、とファラーズマンドの友人の音楽家から話を聞かされる。警察軍の兵士を連れて偽物が滞在しているというアーハンハー家を訪れたファラーズマンドは、監督を語っていたホセイン・サブジアンの逮捕のシーンを収めて記事にする。そしてアーハンハー家がサブジアンを告訴して裁判が行われるのだが......
 ということで、Amazonで映画をちょいと探してきたときに評判が良かったのと、安価だったので買ってみたんですが。
 内容的にはドキュメンタリーなんですが、この映画の特筆すべき点は「登場人物が全員本人」というところでして、実際に本人たちにやり取り等を再現してもらっているというところにあるでしょうか。モノクロシーンとカラーが有り、明示はされていないもののカラーが本人たちによる再現、そしてモノクロは裁判所のシーンで実際の裁判の様子を取っているものらしいのですが。この再現と裁判のシーンを往復して、著名な映画監督を名乗った偽物がどうしてそのような犯罪をしたのか、そして被害者本人も出てきてどう捉えていたのか、ということが裁判でのやり取りから浮き彫りになっていく、という方式なのですが。
 いやぁ、アイデアが面白いですね。
 「本人が本人を演じて再現する」というのは、これは果たして劇なのか現実なのか、という不思議な感覚もあるんですが、何と言っても本人がやっていますから「あぁ、こうなったんだろうなぁ」という思いつつ見るんですが。これがまた劇的ではなく、あっけなさなどが実にリアルになっていくというところでもあるんですけれども。
 その一方で、裁判のシーンで明らかになっていく監督を騙った偽物であるサブジアンがまたなんというか、味があるというか。後半に出てくる発言やらセリフがある意味実に面白いというか......「あなたは監督になりたかったのか? 俳優になりたかったのか?」という問いを頭に入れておくと、最後の方の「あなたは今演じているのは、サブジアン? マハマルバフ?」という問いかけ(これを言う人が実に面白い)のは皮肉のような、本質のような、実に面白い感覚が得られるものがありましたかね。
 ま、これをやろうとしたアイデアも面白いですが。実際に実現させていく中で見えていくる、各人の、これは様々な人から見られる視点やら人間性というのが実に興味深く描かれていた映画だと思います。
 というか、被害者、加害者の関係性はどうなったんですかねぇ、これ......色々と思うものもありますが。
 ま、そういうことで「演技」というのとはまた違う、ドキュメンタリーといえばそうだけどまた微妙に違う、というところが実に面白い作為品ですが。「人が人を演じる」というところからの不思議な問いかけ、というのがある興味深い作品だったと思います。タイトルの「クローズ・アップ」もこう見ると裁判所でのカメラだけでなく、別の意味での捉え方もできるなぁ、と思いましたし。そして、最後はまた暖かく終わるところが良かったと思いますが。
 ドキュメンタリー系が好きな人なら確実におすすめできる作品ですかね。アクション系とかそういうのがみたい人には向かない作品ですが。
 個人的にはかなり面白い作品だと思いました。強くおすすめしたいです。

 しかしドキュメンタリーは良いものはやはり良いですが。
 莫大な資料を組み合わせて作っていく、という系統のものがこれまで多かったので、今回の「クローズ・アップ」のような作品は面白かったですねぇ。「新聞には載ったけれども、破滅的になるようなほどでもない金銭の損失があった程度」の事件を本人たちに再現してもらう、という趣向ですので。
 まぁ、それでもやはり人の背景やら、そういうのが出てくるところでドキュメンタリーだなぁ、とは思いましたが。各個人の「内面」というか、事件内容がないようだったが故か「自分を演じる」という点に注目させるようなドキュメンタリーというのは面白かったなぁ、と。そういうところで、なんというか「突き放してみている」というよりは、割と主観的な感じがどこかあるような気がするドキュメンタリーとも言えますか。
 これまで見てきたドキュメンタリーは基本的に突き放したような客観性、という感じのものが多かったですからね.....ま、こういうのも、と。
 そしてイランの映画というのがまた個人的には珍しい。
 持っているのは実はこの作品含めて2本ありまして。もう一本はヨーロッパとの合作ですが、「オーソン・ウェルズのフェイク」ですかね。これもある意味作り方がドキュメンタリー的な物(実際はドキュメンタリーではないですが)もありましたけれども。
 ただ、この2つの作品は、イランの革命前後で隔たれているという.....そういう意味では「今のイラン」につながるのが今回見た「クローズ・アップ」とも言えまか。
 そういや、冒頭で革命の話が少し出ていたなぁ.....会話の中程度ですけれども。

 ということで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は木曜日ですか。今日は午前中がちとまぁ、少し忙しくなることになりました、はい。「実質閑散期」のつもりだったんですが、午前中は違う感じです。午後は職場内無職となりますので、「閑散期」が半分実現する感じですが。まぁ、とりあえずは無事に終わらせたいなぁ、とは思っています。
 体調が色々と心配なものはありますがね.....無理しない範囲でとにかく、です。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/16
 さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたけれども。体調のほうが結構心配でしたが、思ったよりも悪くはない感じに安心しつつ、ひとまずいつも通りにやっていまして。その後はパウチの交換やらもやってからいつも通りに出勤しましたかね。
 で、まっすぐ職場に行くんですが。
 最寄り駅まではあったPASMOが見つからずに焦りまくるという.....ということで、職場の経路を途中まで調べたりしていたんですが、見つからずというトラブルに。まぁ、結局は自分の机の隙間の方に落ちていることが発覚してホッとしたんですが、まぁ朝から心臓に悪かったですかね。
 で、出勤してから午前中は仕事のがちょいとありまして、そっちについていたりしましたが。まぁ、もう書くことが全部一緒みたいなもんですが、若手についてはつつきましたかね、はい。つついたというか、時間がないので3分程度でえぐったという感じになりましたが。
 いやぁ、甘い甘い。もっと早くに相談してくれればよかったのに......
 で、昼を回ってからは予定通りに職場内無職状態になったので、まぁのんびりとやっていましたが。同じ状態のベテランと雑談やらしつつで割とのんびりとやっていましたかね、はい。
 その後は定時に撤収しまして、まっすぐ帰宅しましたが。
 帰宅後はゆっくりやっていましたかね、はい。まぁ、ここらへんの流れはいつもどおりでしたが、ここ数日と違うのはそこまで変にへばっていないというか。月曜日が結構エライ感じでしたが、それに比べると動けたのは良かったですかね、はい。
 ま、仕事量に対して疲れたと言えば疲れたので、まぁ......低空飛行は変わらんのですが。

 ということで今日も生存報告。
 さて、今日は水曜日ですか。今日もまぁ、半分閑散期状態になる予定ではありますが。昨日のこともあるので、若手の方のフォローが意外と結構必要になるかなぁ、という感じもありますので、もしかしたら負荷が予定外に増えるかも、という感じもしますが。
 まぁ、無事に終わってゆっくりやりたいですがね......

 ということで以上で。
 また、後日.......




2025/07/15
 さて、昨日は職場Hでしんどい一日でしたかね。
 朝はいつもより少し早めに目が覚めて起き出しましたけれども。体調的には結構悪くないかなぁ、と思いながら過ごしていたんですが、なんとなく「?」となるところもあり、ということで......まぁ、不安を持ちつつで過ごしていましたかね。
 で、とりあえずはいつもどおりに過ごしていましたが。台風5号の影響で雨の跡はあったものの、雨は降っていない朝でとりあえず大丈夫かなぁ、と思いながらとりあえずいつもの時間に出ていきましたかね。
 そして微妙な小雨の中出勤しましたけれども。
 到着してからまぁ打ち合わせだなんだとありましたが、台風の影響で気圧の低下やら本格的な降雨やらがあり、そこら辺と連動して体調が急激に悪化しまして、かなりしんどいまま午前中を過ごしましたかね......まぁ、正直動けない、というか。頭痛が止まらない、だるさが止まらない、胸周りの圧迫感が止まらない、といった感じで自律神経がかなりきつい状況となりまして。
 まぁ、結局午前中はしんどいのでダウンした状態で過ごすという......
 そして午後になってからはマシになるかと思ったらあまり良くはならずでして。まぁ、動くシーンはあったのでそこは動いたんですけれども、その後の会議では半分以上死んでいる感じでして、なかなか何きつい状態で過ごしていましたかね。
 ま、結局早引けはせずになんとかやりましたけれども、きつかったですねぇ。
 で、定時には撤収しましたが。まぁ、帰宅後もへばるということで、とにかく予想以上にしんどい一日となった感じはありましたか。
 いやぁ、結構きつめの低空飛行の一日でした。

 ということで今日は生存報告。
 さて、今日も仕事ですが。とりあえず実質閑散期にはなりましたけれども.....まx,多少動いたりはありますが、とりあえずはそういう点では気は楽になっていく感じです。ただ、体の、体調のほうが楽になるかはまた別問題ということで、そこら辺で結局低空飛行にはなりそうですかね。
 いやはや、どうなることやら。
 まぁ、無理せずにやっていきたいですが.....天気悪いので、ダウンしかねないかが心配ですかね、はい。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/14
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 朝はいつもより少し遅めに目を覚ましましたが、どうにも体がトイレいけーとやかましいので結局そのまま起床しまして。なんかね足りない感じがだいぶしつつ、まぁ寝たきゃ寝ればいいや、の精神でとりあえず起き出して動いていましたかね。
 で、なんとなくエンジンのかからないまま洗濯物はやっておきたいということで洗濯機を回しつつ、あとは基本的にはいつも通りという感じで過ごしていましたけれども。ひとまず朝食とって洗濯物を干してからはしばらくはボへっとやりつつ、映画を見て過ごしていましたかね。
 その後は日曜日のうちにやっておきたかった買い物へと出ていきまして。帰宅してからはもう何もやらない! と決めてボへっと過ごしていましたけれども......まぁ、微妙な体調という感じで午前中は過ごしていましたか。
 そして昼食をとってからは体調が順調にシビアになりましたので、そのまま寝室へ行って横になりまして。途中で目を覚ましつつも動きたくない、という感じで3時間ぐらいは寝室でゆっくりやっていまして、起きたら夕方でしたかね。
 その後はゆっくりやっていたんですが、ちょうどAmazonのプライムセールで買ったものが届いたりしたので、そちらの開封やらしまして。で、モバイルディスプレイを買ったので、それをセカンドディスプレイという扱いにしてセッティングやらやっていましたかね。
 まぁ、その後はダラダラとやっていまして、基本的にはマイペースで過ごせたのではないかと思いますが。
 ひとまずは休養できた一日にはなりましたかね、はい。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 朝夜は雲が増えたりしましたけれども、日中は基本的にはよく晴れましたかね。そして気温はやや抑えめというか。朝は涼しく日中は蒸し暑く、でしたがその暑さも比較的マイルド目でして......というか、30年ぐらい前の夏ってこんな感じ? とかふと思ったりしましたけれども。ただ、日中は体が持たんので空調入れて過ごしましたけれども。
 まぁ、猛烈な暑さのない夏の一日という感じで、割と良かったのではないかと思います。
 あとは台風が心配ですが。

 で、Mac周りの環境を少しあれこれと更新してみましたが。
 ま、デュアルディスプレイってのは結構以前から検討していたものはあるんですけれども。普段は27インチの使っていまして、ある意味それで十分といえば十分なのですが、色々とやることが出てきてくると、これでも狭いというか。まぁ収めることもできるんですが、そうなると個別の作業領域がかなり狭くなるということでなかなかに困るという......
 ま、遊びやらでもそうですし、仕事やらでもそうですが。並行作業的なものが増えると27インチでも狭いんですよね......
 ということで、さてどうしてくれようかと思ったんですが。
 大きなディスプレイもおけますが、まぁそこまでは微妙というか、どうも色々と調べると首が疲れるという意見も多いようでして、さてそれはそれで困ったものであるという。ということで、モバイルディスプレイとの併用というのが良さげだということでやってみることに決めましたかね。
 で、まぁ安いのから高いのまで色々とありましたが、とりあえずJAPANNEXTの16インチを買ってみましたか。モノの評判は良さそうでしたので、とりあえず確実性の高いものをやろうかという。これにスタンドやらも買って昨日届きましたかね。
 で、とりあえずはメインの27インチをこれまでよりも高い位置に上げ、その下側にモバイルディスプレイを置くという形でやっていまして。文章関係やらそういうのをモバイル側に持っていってやっていますか。こうすることで、例えば動画編集はメインの27インチ、それで使い方やら調べ物やらメモやらはモバイル側という感じで使えますねぇ。
 ま、しばらく使ってみてまたあれこれと変わるかもしれませんが。モバイルの方は場合によっては職場のMacとつなげて使うこともできますので、状況によって色々と活躍してくれるでしょう。

 で、見ていた映画が「マッドゴッド(Mad God)」。
 2021年/84分/アメリカ。監督・製作:フィル・ティペット、撮影:クリス・モーリー、音楽:ダン・ウール、サウンドデザイン:リチャード・ベッグス。出演:アレックス・コックス、ニキータ・ローマン。
 ストーリー:人類最後の男に派遣され、地下深くの交配した暗黒世界に降りていった孤高のアサシンは、無惨な化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりを目撃する。(パッケージより)
 ということで、SFでおすすめの映画みたいな紹介動画を見て知ったやつなんですが、内容は完全に頭に入っていなくて映像のインパクトだけ印象に残っているという.......ということで、ちょうど安かったときに買ってみたのを見てみたんですけれども。
 もう一言で、「映像の圧倒的勝利」です。
 ストーリーは超絶難解でして。多分あるんだろうなぁ、というのはなんとなくわかるんですが、具体性を持って説明せよと言われても非常に難しい。というより、作中に「明示的な説明」が一切ない。一応、字幕もついているんですが、出てくるのは冒頭のレビ記の引用部分だけという潔さ。作中ではセリフもあるんですがもはや言語として、我々が認識できるようなものが存在していないという感じでして......だから登場人物(?)たちの会話っぽいのはあるんですが、ノイズでのやり取り状態という。だから、状況やらをみて推測していくことしかできないんですが。
 まぁ、あとはタイトルを組み合わせて考えると.....という感じでしょうか。考察がよく進む作品だとは思います。
 で、その謎のストーリーでも見られてしまうという恐ろしさがあるのがその美術でして......もう、「すごい」。圧倒的にそれしか言えないぐらいすごい。基本はストップモーションアニメなんですが、これに実際の人間の動きや映像の効果も加わって、これがまた非常に高度に組み合わされている作品となっていまして、そのレベルが極めて高い。調べると、この監督はスター・ウォーズやロボコップ、スターシップ・トゥルーパーズなんかの特殊効果を手掛けていた人だそうで、その集大成的な感じの作品となっているようですけれども。
 いやぁ、もうすごい。とにかく「見てみろ」としか言いようがないんですが。ただ、グロ系だったり、動物界における警告色みたいなのが色々と入っているので、視覚的にはストレスが溜まる人は溜まってしまう作品でしょうか。基本的に世界が「汚い(褒め言葉)」ので、合わない人は間違いなく合わない作品であるとは思います。
 で、そのストーリーの難解さと美術の異様さの組み合わせは特筆すべきものがありまして......どう捉えるかは見る側の経験で色々と変わってきそうですが、個人的には「ヤン・シュヴァンクマイエルと押井守(特に「天使のたまご」)とデヴィッド・リンチ(特に「イレーザーヘッド」)とスタンリー・キューブリックとテリー・ギリアムと大友克洋とアレハンドロ・ホドロフスキーとルイス・キャロル他」をぶち込んで混ぜてあまり割らずに作った感じでしょうか。分かる人には「なんとなく」イメージは伝わるんじゃないかと思いますが、基本は不条理系悪夢寄りです。それに近いゲームなんかに見られるっぽい雰囲気も感じたりしますが。
 それでも映像で引き付けるんだから、この監督の技量は凄まじいものはありますね.......
 ちなみに、その映像もよく見ていくと遊びっぽいのが入っていまして、細かく見ていくと面白いのだろうとは思いましたか。例えば比較的冒頭なんかに「禁断の惑星」のロビーや「ロボコップ」のED-209(の残骸)が見えたりしましてちょっとくすっと来たり。終盤のはモノリスですね......小説版のではなく映画版ですが、ちゃんと1:4:9ぐらいの比率っぽかったですが。
 まぁ、とにかく難解奇抜悪夢という感じの作品ではありますけれども。
 不気味さ、不条理さ、グロさとかありますがそういうのも楽しみつつ、それを具現化したような職人芸な映像を楽しめるような人は間違いなくおすすめでしょうか。個人的には非常に気に入りましたので、強くおすすめしたい作品です。

 しかしなんか強烈な個性の作品を見た、という感じでしたけれども。
 ストップモーションアニメの作品ってのはなんか色々とクセが強いということか、色々と印象に残るものが多いですね。骸骨剣士で有名な古典「アルゴー船の冒険」とかは間違いなくその傑作の一つだと思いますが、一方で比較的最近でもこの手法を使っている作品もあり、その中で個人的に印象的だったのがウェス・アンダーソンの「犬ヶ島」だったりしますけれども。
 もちろん、ヤン・シュヴァンクマイエルもやはり挙げなければならないよな、とは思いますがね.....最近見た「アリス」とかすごいもんだと。
 まぁ、こうなるとやはり比較となるのはCGとは思いますけれども。
 見ていて思うのは、動きなどはやはり圧倒的にCGがスムースで良いと思っています。違和感やらそういうのもあまりなく最近のはできるようになってきていますので、そこは間違いないでしょう。一方でストップモーションアニメは質感の点でわかりやすい「作りもの」と感じるところが多々あるにも関わらず、それ故の妙な不気味感やリアル感はあったりしますかね。
 状況や作り込み方によっては、ストップモーションアニメの方が妙なインパクトを残す感じはしますか。CGでは流されるような部分がむしろ際立ってくる可能性もあるのかなぁ、とも。
 まぁここらへんは見てみたときの感覚というのもありますけれども。懐古主義敵と言われてもなんかそこら辺は「違う」って感じはあるんだよなぁ......演出の仕方によっては色々と明確に違ってくる感じがある気がするんですがね。

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日から一週間が本格化ですか。とりあえず仕事はありますが、個人的には半分閑散期に入ってきた感じですので、まぁゆっくりとやる感じになるのでしょうかね、はい。やることはあると言えばありますが。まぁ、職場内無職状態に近くなれるとは思いますので、ゆっくりやれるところはそうしたいと思います。
 まぁ、でも天気を考えると低空飛行になる気もしますが......台風5号、どうなることやら。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2025/07/13
 さて、昨日は今一つで休養の一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起きましたが、まぁ体がしんどい。窓を開ける動作もなんかしんどい、ということで調子が良くない状態でひとまず過ごしましたかね。ただ、ルーティーンはやはり必要かつ強い動機になりますので、朝食とってからのパウチの交換やらは順調に動きまして。で、まぁそこから一息ついたら少し動く気にもなったので、掃除やらあれこれとやっていましたかね。
 そして全部終わったらまぁ.....疲れというか、だるさが出てくるという感じでしたが。まぁ、なんかそれでも映画みたいなぁ、と思いつつ見てみるものの、なんとなく続かないのは体調か内容か、というところはありまして。結局半分ぐらい見てボへっと午前中は過ごしていましたかね。
 で、昼食取ったらしんどさもまた吹き出てきたので、そのまま寝室へ行って横になったんですが。空調をいれずに寝られるなぁ、と思ったら徐々に蒸し暑さが、特に背中とシーツの間が暑い、ということで2時間ぐらいして起き出しましたけれども。それでスッキリしたのか、というとまた微妙な感じという......
 で、まぁ少ししてから午前中見ていた映画の続きを見る気にはなったので、そのまま続きを見てから一息という感じでしたが。
 ま、全体的には低調な一日という感じでしたかね、はい。

 そして昨日は雲の多い一日。
 朝から雲が多く、あまり晴れ間も見えない天気となりましたけれども。ただ、気温が落ち着いていたのは良かったですかね.....居住地域で朝が22度ぐらい。日中は28度ぐらいまで上がったのかな? 窓を開けると良い感じでしたが、寝ていると背中とシーツの間に熱がこもる、ということでそこら辺が微妙ではありましたか。湿度は高いままでしたので、気温のピーク時には空調をいれましたけれども、夕方からはまた窓を開けて良い感じ、という。
 ま、連日の暑さよりはずっと良いです、はい。

 で、見ていた映画が「トッツィー(Tootsie)」。  1982年/116分/アメリカ。監督:シドニー・ボラック、製作:シドニー・ボラック/ディック・リチャーズ、脚本:ラリー・ゲルバート/マーレイ・シスガル。マイケル/ドロシー役にダスティン・ホフマン、シェリー役にジェシカ・ラング、ジェフ役にビル・マーレイ、サンディ役にテリー・ガー、ジョージ役にシドニー・ボラック、ジョン役にジョージ・ゲインズ。
 ストーリー:役者であるマイケルはこだわりが強く、色々なオーディションに参加しては落とされる日々であり、その性格からプロデューサーからは仕事を回してもらえなくなっており、演劇の授業でなんとか糊口をしのいでいた。そのような中、演劇の生徒であるサンディがテレビドラマのオーディションに落とされたことに納得いかなかったマイケルは、女装して「ドロシー・マイケルズ」となってその番組のオーディションに臨む。その演技力を買われた「ドロシー」は番組に出演するとたちまち人気者になってしまうが......
 ということで、結構評判が良いコメディということで、ダスティン・ホフマンが結構好きなのもあってみてみたんですが。
 いやぁ......役者の演技力が高いなぁ、と思ったのがまずは一つですかね。ダスティン・ホフマンの女装も見ていくとなかなか様になっていくのが面白いですけれども。ただ、一癖二癖もある役者を演じる人たちもこれまた強いというか。大体男どもがクセが強すぎて印象深かったかなぁ、と。
 ただ、ストーリーは基本的には面白いんですが、なんかこう......作品は良いとは思うんですけれども、「個人的には今ひとつ合わないコメディ」だったという感じでしょうかね、はい。体調もあるのかもしれませんが、なんかこうなかなか中盤が入り込めないというか、そういうところがありましたか。
 いや、貶すつもりとかは全くなくて、おそらく面白いとは思うんですが、なんかこう、「個人的に合わない」という感じでして......それが「どこが?」と言われると非常に答えが見つけづらいというところで、結構戸惑っていますかね、はい。
 う〜む?
 役者陣は間違いなく良かったと思っていまして、演技力すごいなぁ、と。おじさんズがまた良い雰囲気というか、コメディにバッチリという変な空回りの仕方をしているというところでまたピッタリ、という、実に難しいことをやっている時点で技量は間違いなく高いわけでして。ダスティン・ホフマンもすごいですしね......やはりこの人は俳優としての技量が本当に高いと思います。
 となるとストーリーなのかなぁ、それとも演出なのかなぁ.....見せ方なのかなぁ? というところで結構個人的には評価が困るというところでなんか難しい感じでした。う〜む.....ノリかなぁ。
 ということで、結構評価が出しづらいんですが。
 多分、1980年代の明るい感じが出ているので、あの時代のコメディが好きならば間違いなくお勧めできる感じの作品なのではないかと思います、はい。ただ、個人的には合わなかったというのが残念でしたかね。
 いや、難しい......

 ということで、なんか微妙な評価になってしまいましたが。
 個人的に「笑える作品」ってのは結構好きなんですが、コメディ作品ってどうにもなんか「個人の嗜好」がかなりくっきり出ているのか、どうにも合うものと合わないものが結構あるんだなぁ、と映画を見るようになってから結構意識するものがありますか。
 例えば、今までで「なんか合わない」と思ったコメディはいくつかありまして。
 今回の「トッツィー」もそうですが、「俺たちニュースキャスター」、「タラデガ・ナイト オーバルの狼」とかもまぁ、面白いところはあるけどなんか合わない。あとは途中まで見て今断念しているのが「サボテン・ブラザーズ」ですかね......なんか持たないというか。あとはどうにも全く合わないレベルでダメだったのはフランス映画の「奇人たちの晩餐会」でしたかね。これはなんか全く合わない。本当に合わない。むしろ嫌いレベルと言うやつでしたか。
 基本的にスラップスティック系のは好きなんですがね......バスター・キートンやチャップリンといった古典的な、でも本当にガッツリ体を張ったやつはかなり好きなのが多いかと。あとは思いつくのは「ピンクパンサー」のシリーズや「ギャラクシー・クエスト」とか、「アイアン・スカイ」、「ビッグ・リボウスキ」とかも面白かった。「ホット・ショット」シリーズとか「フライング・ハイ」、「裸の銃を持つ男」シリーズとかも好きですかね。ザッカーとかか......
 あとは好きなコメディと言うと「博士の異常な愛情」だったりするんですが。ブラック系は好きなのが多いですかねぇ。モンティ・パイソンのテレビでの毒のあるスケッチはかなり好きですし。
 さて、こう見ると好き嫌いの違いはなにか? ってのは自分でも不思議ではありますが。なんとなく共通項はありそうですが.....「好き」よりは「嫌い」というか「合わない」方の原因が見えてきそうではあります。
 はてさて?

 ま、とりあえずこんなところで以上で締めるとしますか剣。
 さて、今日は日曜日ですか。ひとまずは体調次第ということはありそうですけれども、まぁ買い物やら洗濯はやっておきたいかなぁ、とは思っていまして。ま、マイペースで過ごせるといいなぁ、とは思っています、はい。体調が整ってくれるのが一番ありがたいですからねぇ.....本当。
 ま、ゆっくりやりたいです、はい。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2025/07/12
 さて、昨日は職場Hへ出ましたけれども。
 朝はいつもどおりに起き出しましたが、まぁなんか体が不穏というか、微妙そうな気配がある体調でして、さて大丈夫かと心配しつつで過ごしていましたかね.......いや、なんか色々と微妙そうな気配が強いというのがありまして。まぁ、ここ数日より涼しくていいなぁ、と思う朝でしたが、それで余計に混乱したのかどうか?
 ま、とりあえずはいつもどおりに過ごして、そのままいつもの時間に出ていきましたけれども。
 出勤してからは暑くはなかったせいか、体への負担が少し減ったらしくて思ったほどのしんどさもなく、まぁ大丈夫かなぁ、と思いながらやっていまして。で、午前中の間に今年来た人の仕事を首を傾げながらサポートしつつ、若手の仕事を内心首をひねりながら見つつでやっていたんですが、途中で結構しんどくなって離脱しまして。で、そのまま昼食の休憩に入ったんですが、食べてからへばっていましたかね、はい。
 で、まぁ再起動したらだいたいマシになるんですが、今回は結構嫌な雰囲気のままでマシにならず、こりゃ胃管ということで早引けすることに決めまして、撤収しましたかね。
 そして帰宅してからは気が抜けるんですが。大丈夫かなぁ、と思っていたら、ダメでして.....結局夕方になって寝室直行しまして、横になったらすぐ落ちましたかね。起きたら2時間経過しているぐらいでしたが、起きてからも結構しんどいという......まぁ、ストーマが動かなければ多分そのまま寝ていたんだろうとは思うんですけれども。
 なんともまぁ、しんどいものです。

 ということで今日も生存報告。
 さて、今日は土曜日ですか。とりあえず、外へ出なくて済むようにはしておいたので、家に引きこもってゆっくりとやっていこうと思っています。まぁ、どうなることやらという感じではありますので。
 諸々と出てくるものがあるなら出てほしいものですね、はい。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/11
 さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
 朝はいつもどおりに起きましたけれども。まぁ、前回更新前に3時間以上寝てさてどうなるかと思ったら、意外としっかり寝ていまして......まぁ、それだけ体調が良くないということなんだろうとは思いましたけれども。
 で、、まぁとりあえず起きてみてそれほど悪くはない、けどなんか心配な感じもあり、という状態ではありましたが、ひとまずいつも通りに過ごしていましたかね。で、いつもの時間に出ていきましたけれども。
 そして出勤してからはとりあえずスケジュールの確認やらあれこれとやっていましたけれども。
 とりあえず午前中はあれこれと動いていましたかね......まぁ、若手と今年来た人の方のサポートやらも入っていましたけれども、その他で書類関係でちょこまかとあったりやらしまして、まずはそっちでちまちまと。そしてあとはまぁサポートやっていましたが。
 若手の方は久しぶりに結構やらかしていましたかね、はい。忙しそうなので短時間に詰めましたが、やはり色々と「わかってない」というか、視野が狭いというか......仕事における「構造」の理解が足りないというか、そういうところでして。ここらへんはある意味今まで通りではあるんですが、まぁ良い点としては「去年よりはマシ」というところでして。そこは成長でしょうね、えぇ。
 まぁ、経験積んで視野と知識と教養を広げるとだいぶ違うとは思うんですがね.......頑張ってほしいものですが。
 一方で、今年来た人の方はまぁ.....なんというか、昨日は色々と見ていて不満というか。もうちょいこう、なんというか、「ガバナンス」というものを理解してほしいですね、というか、そういうのがありまして。なんというか、「弛緩した空気」になる仕事はどうにかならんですかね、えぇ、本当。個人的にはそういうところでの「大前提」ができていないというのがものすごく気になるんですが、気にならんのかなぁ。
 いやぁ......まぁ職場全体がそういうところもあるんですけれども。来年度以降知らんよ、本当に......
 いやはや、です、本当。
 で、その後は午後担ってからなんですが、ここらへんから体調が悪化というか、しんどさがマシてきましてダウンしていまして。とにかく頭痛がしんどいというか、思った以上にきつい感じでへばりましたかね。まぁしばらくダウンした状態で過ごして、ようやく夕方前になんとか、という状態にはなったんですけれども、良いとはやはり言えない感じでして。
 まぁ、季節的なのがあるんだと思いますが、なかなかにきついですね、はい。去年よりはずっと良い、というのだけが唯一の救いではありますけれども。
 ま、とりあえずその後は定時に撤収しましたけれども。
 帰宅後はやはりしんどいなぁ、ということでへばりながら過ごしていましたかね、はい。案の定というべきか、まぁ動けるだけまだ良いというか。
 まだまだ続く低空飛行、という感じの一日でした、はい。

 ということで今日も生存報告。
 さて、今日は金曜日ですか。ひとまず、まぁ体調で色々と左右される状況ではありますが、無理せずやるだけ、という感じではあります。
 まぁ、何やってもきついときはきついので。色々とセーブしながらやっていくことになるでしょう、はい。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/10
 さて、昨日は職場Hで無職の一日でしたかね。
 朝はいつもの時間に起きましたけれども、まぁ夜中がよろしくない。なんか眠りの質が地味に悪かったりで、早く寝たんですが途中で目が覚めて寝られず、みたいな状態でして、起きたときには結構睡眠不足気味な状態となりまして。おまけにここに朝から多湿な空気、ということでまぁどんよりでしたかね、はい。
 で、とりあえず体調を見つついつも通りに過ごしていましたけれども。調子が上がらなければ、とも思いつつでしたが、なんとか上がってきてひとまずそのまま過ごしまして。まぁ、行動にボケが入っていたりと微妙なところはありましたが、だんだんエンジンかかってきたら正常化してきたので、そのままいつも通りに出勤しましたかね。
 そして出勤してからは暇という。
 まあ、予定されていた職場内無職でしたけれども......やることがない。まったくない、ということで調べ物やらやったりしつつ、映画も見たり、という感じでとりあえずゆっくりと過ごしていましたかね。
 ま、途中で豪快にしんどくなってダウンしていたりしましたが......どうにも自律神経に優しくない日々ですので、ここらへんはいかんともしがたいものがありますけれども。というか、何もしていないのに調子が悪いときの特徴である、「いきなり喉が痛くなる」みたいなのが出てきたりするのは本当に勘弁していただきたいものでして、えぇ。不安ったらりゃしないんですが。
 で、まぁなんとかのんびりやりつつ、時折不安定になる体調をもたせまして、定時には撤収しましたかね。
 そして帰宅後はここのところボへっとやっているというか。まぁ、なんか持たん感じがしつつで過ごしていまして、夕食後に一度スイッチが切れまして寝ていましたかね......はい、なんか久しぶりに遅めの更新ですが。
 まぁ、とりあえずはなんとかマイペースな低空飛行の一日となりましたかね、はい。
 いやはや。

 で、昨日は良い天気の一日でしたが。
 朝から暑かったですねぇ、はい。来週は少し収まるようですが、なんというか梅雨明けの暴力的な暑さ的な感じがあったりしますけれども、しかし関東地方は梅雨明けにはなっていないというところでまた面倒なものでして。でも、外は夏らしい天気という。
 まぁ、天気図見るとたしかにまぁ、なんというか、うん、という感じではあるんですがね......落ち着かないものですが。でも夏の気配が確実にという感じではあります。
 蝉の鳴き声もなんか聞こえてきていますからね......今年は羽化に失敗しているのではないかという話もありますが。着実に成功しているやつは鳴いているようで。

 で、見ていた映画が「グリーンブック(Greenbook)」。
 2018年/129分/アメリカ。監督:ピーター・ファレリー、脚本:ニック・バレロンガ/ブライアン・カリー/ピーター・ファレリー、音楽:クリス・バワーズ。トニー・リップ役にヴィゴ・モーテンセン、ドクター・ドナルド・シャーリー役にマーシャラ・アリ、ドロレス役にリンダ・カーデリーニ、ジョニー役にセバスチャン・マニスカルコ、オレグ役にディミター・D・マリノフ、ジョージ役にマイク・ハットン。
 ストーリー:1962年、未だ人種差別の根強いアメリカ。イタリア系白人であるトニー・リップはニューヨークのクラブ「コパカバーナ」で用心棒をしていたものの、改装工事が入ることになって稼ぎ口を失ってしまう。妻子を食わせるためにも求職していたところ、仲間内からドクター・シャーリーなる人物が運転手を探していると紹介される。どこの医者かと行ってみると、医者ではなく黒人のピアニストであった。シャーリーの目的は、8週間かけてアメリカ南部に向けて方方でコンサートを行うというものであり、その運転手兼世話係を求めているということであった。極めて差別意識の強い地域へも向かうということや黒人への意識もあり、トニーは断るものの、最終的には引き受ける。そして出発当日、レコード会社から受け取ったグリーンブックを手に、8週間の旅が始まるが.......
 ということで、冒頭で事実ベースであることが示され、ラストでその後の二人が紹介されていたりしていましたが。ある意味作り的にはフランス映画の「最強のふたり」に似た感じではありますかね......ただ、話の背景的なものがかなり違いますけれども。舞台が1962年とあって、悪名高い人種差別法であるジム・クロウ法がまだ生きていた時代ですが。まぁ、知識は多少あってもその現実というのはやはりなかなか現代人としてはわからないところもあるんですけれども......事実、タイトルにもなった「グリーンブック」という存在を実は知らなかったものでして。調べると、Wikipediaの項目があったりと、当時の一般常識的な本があったようですね、はい。まぁ、なるほどと思いましたが。
 で、映画としてみてみると感想としては「非常に良かった」作品でしたかね。
 ストーリーがやはりしっかりしているというものはありましたけれども。主役たる二人の背景がきっちりと描かれていたかと思います。純粋に物語としてよかったと思うんですが、一方でラストまで見たときに「絶対にクレームつけられているんだろうなぁ」と思いましたけれども。まぁ正直そこら辺に拘泥する必要は余り感じない映画と個人的には思いましたかね。
 ま、全く考えや背景の違う二人が、旅を通じて理解し合っていく、というこの手の基本ではあるんですが。やはりそこをどう掘って描いていくか、というのが問題になると思うんですけれども、二人の方向性や背景、そして変容がきっちりと描かれているのが良かったですかね、はい。そして、ある意味その一助となったのがほかでもない「人種差別」であった、というのがなんとも皮肉なものがありますが。この人種差別についての描かれ方は、アメリカ人的にはどうだか知りませんが、個人的にはわかりやすく工夫されていてよかったかと思います。移動ルートと土地を明示して、そこでどう扱われていくのかを示していくというのが明確でしたので。
 で、なんとも皮肉に感じるのは、付き合いの短いトニーがシャーリーのために動き、付き合いの長いはずのオレグとジョージは何もしないというところでしょうか。一貫してシャーリーのためには動いていないというのはなんとも。ということは、やはり二人の根底には、というものも感じざるを得ないのがまぁ......
 そして最後に向かう流れが個人的にはかなり良くて、それまでとの対比的なところが非常に面白い。ある意味伏線回収的なものを感じますけれども。ドロレスとシャーリーのやり取りは「あぁ」と思うとともに、ドロレスのキャラが非常に引き立っていてこれまた良かったですか。ここらへんは監督の技量が非常に良かったんじゃないかと思っています。
 で、まぁそういったなかなかに難しいものを演じる役者陣も良かったですかね。
 主役の二人は間違いなく良かったですかね。ふたりとも初めて見るんですが、これは間違いなく良かったですか。この二人のキャラはどちらも良かったですね......本当に印象深かったですか。そして三番目にクレジットされていたリンダ・カーデリーニも本当に良かった。あまり登場時間はないんですが、正直見事だと思いましたかね。特にラストが非常にひかるというか、ドロレスというキャラクターがよく分かる演技であったかと思います。というか、良い嫁さんですね、この人。
 ま、もともとはネットでの評判の良い映画、という形での紹介で知って、安くなったときに買った作品でしたけれども。
 悪く言えば「よくある話」ですが、描き方はよくできている映画でした。「最強のふたり」とか好きな人は間違いなく好きなのではないかと思います。個人的にはかなり気に入りましたかね。
 おすすめしたい映画です。

 しかしまぁ、こういう話は向こうじゃ色々と大変そうですが。
 ちょっと調べてみると、まぁ色々とやっぱり批判がある映画のようではありますね。人種関係のを扱うと何やっても多分叩かれるとは思うので、正直一個一個相手したら大変だろうなぁ、とは思いますけれども。まぁ、そこら辺の感覚は日本人たる自分にはあまり理解はできないのだろうとは思っていますけれども。
 でも、まぁいわゆる「ポリコレ」という一言に集約されたあの動きが割と活発になりそうだった時期でもありますので、何やっても、とは思います、本当。
 というより、アメリカでそこら辺を扱う作品って現実的に今どき作ることができるんだろうか、って思うんですよね......結局何やっても文句来るでしょうから。過去の作品すらも「狩って」行く現状を見るとなおのこと色々と思うものはあります。
 「当時の常識」を描いただけで避難するケースが有るのはいかがなものかと思いますがね、正直。同時に、過去の作品すらも禁じようとする動きもどうかと思いますけれども。
 日本でも「言葉狩り」が盛んではありますがね、はい。まぁ、どうなのかなぁ、とよく思います。

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は木曜日ですか。まぁ、仕事がありますけれども。体調的にどうなるかでまた動きが変わりそうではありますが、さてどうなりますかねぇ.......6月下旬よりはだいぶ、とは思いますがどうにも上がってこれない感じも強いものでして、これがなかなかに厄介なところではありますが。無理するとダウンしますしね........
 まぁ、個人的にはなるべく休まないように、というのが現状における現実的な目標ではありますが。とりあえず、無理せずやっていきたいと思います、はい。動ける範囲で動いていこうかと。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/09
 さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたけれども。まぁ、起き抜けが色々とうんざりしますね.......高温多湿で。ということで、うんざりしつつ窓を開けてしばらく過ごしていまして。その後はいつもどおりに体調を見つつ、朝食取ってルーティーンであるパウチの交換やらあれこれとやって過ごしていましたかね。
 で、いつもどおりに出勤しましたけれども。まぁ、調子的にはやっぱり良くはない感じでしたかね。あの高温多湿はいるだけで消耗しますから。
 そして出勤してからは体調を見つつ過ごしていましたけれども。ま、若手と今年来た人の方のサポートやらやっていましたが。両名ともに「まぁ、うん」という感じで、ある意味いつも通りでしたかね、はい。
 まぁ、若手は課題だらけですが、当面は「必要な知識と教養」、あとは「焦点を絞る」ですけれども。ここらへんは今年1年きっちりやればだいぶ変わるとは思いますが、でもまぁ、「欲張り」なことやるんですよね.......身の丈にあっていないというか。やりたいことはわかるんですが、実力に応じたものをやって目標を達成することが必要なんですけれども、まぁなんというか、色々と欲張っちゃうんですよね、はい。
 若手あるある、ではあります。
 一方で今年来た人の方はまぁ、やっぱりいつも通りなんですが。割と努力の方向音痴でもあるんですよね......力を入れる場所がちがうというか。「その結果こうなるよね?」ってのが今ひとつ見えていないのかなぁ.......目標が低いならそれで良いんですが、そうもいかんだろうと思うんですけれども。まぁ、個人的には実力的に「C-」と見ているんですが。
 「D」はこれまでちょこちょこと見たことはあるんですけれども。「E」はまぁ、いないんですが......せめて「C」まで持っていってほしいなぁ、本当。リソースの振り分け型の問題もあるとは思うんですがね。来年度辺りでツケが回ってくるんじゃないかと心配になるんですがねぇ。
 まぁ、偉そうに言えるだけの実力はありますので.....これは確信を持っていますが。積み重ねたものが圧倒的に違いますからねぇ。
 ただ、体力がないんですがね、えぇ。昨日は月曜日よりは少しマシでしたが、やっぱり体のほうが諸々としんどいというか、そういう感じではありまして.......思うようにいかんものです、はい。
 で、諸々と終わってからはゆっくりやっていましたけれども、帰りには地元駅でおふくろから食品諸々の受取依頼がありまして、寄り道して帰宅しましたが。暑い中にまぁ......ありがたいことです、はい。
 そして帰宅してからはゆっくりやっていましたが。昨日は空調のタイマーを入れてみまして、とりあえずその御蔭で帰宅後に涼しく一息つけてよかったですかね、はい。
 ま、振り返ればなんか慌ただしいタイミングもありましたが。なんか、低空飛行気味な一日ではありましたかね、はい。

 ということで今日も生存報告。
 さて、今日は水曜日ですか。色々とスケジュールの関係で、職場内無職です、はい。先週の火曜日みたいな感じになるかと思いますので、職場で映画でも見て過ごしていようかと。まぁ、人は先週よりは多くいますけれどもね......ただ、やることがないというのが絶対的に確定していまして。まぁ、もう少しで閑散期が始まるんですが、ちとフライング的な一日というところでしょうかね、はい。
 まぁ、とりあえずゆっくりやっていこうと思います、はい。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2025/07/08
 さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたが。まぁ、土日で少しは回復できたのかなぁ、とは思いましたが、夜の空調がなかなかセッティングが難しいというか。冷房にすればよいのか除湿にすればよいのかよくわからんなぁ、というか......眠りの質がなかなか難しいなぁ、という感じですかね。
 で、起きてみたら27度超えという結構しっかりと熱帯夜の上に、非常に高い湿度でしてなかなかげんなりしましたけれども。ひとまず動けるということで、そのままゆっくりとやりつついつも通りに過ごしていましたかね。ただ、湿度が高すぎて着替えるときに更にうんざり感が増しましたが。ひとまず時間通りに動いて家を出ましたかね。
 そして出勤したらもう蒸し暑い。
 同僚と「なんだこれは」とボヤきつつひとまずスケジュールやらあれこれと確認しつつで過ごしましたけれども。まぁ、外から客が来るということで、上の方はなんか落ち着かないというか忙しい感じでしたけれども。一方でコチラ的にはそんなに何かというものもないので、まぁ確認だけしてあとは構えて終わりという感じでしたかね、。
 で、午前中はひとまず今年来た人の方の補助に入ったりはしていましたが.......お客さんも来ていたりでしたが。まぁ、仕事の内容的には変わらずいつも通りという感じでしたけれども。
 やっぱり組み立て方がなぁ。「仕事の目的を達成するための効果的なアプローチ」への研鑽が結構足りないんですよね、えぇ。「やっぱり」なんですが、紛うことなくというか。若手の方の仕事を見ていても「なぜこうなんるんだろう」というところの構造的なものの解析というか、そういうのを本格的にできる機会を得ているわけでして、まぁそういう感じで見ているんですが。「なぜそこでそうする?」というところの理解が色々と足りないんだろうなぁ......
 まぁ、見ていくたびにこちらもとりあえず相手の「スタンス」がわかってくるんですが。経験的にもそれがどうなるのか、というのは想像がつきますし、また「なんでそうなったのか」に至るプロセスも割とわかったりはするんですけれども。
 でもまぁ、深くまで考えていないなぁ、というのはあるのかなぁ......考えてはいてもそれについての効果的な手を打っていないというか。
 そこで「効果的な手」を打てるようにならんとダメなんですけれどもね、はい。それ絵給料もらっていますからなおのことなんですけれども、まぁ色々と考えるものはあります、はい。
 そして午後はその外部から来た人からのあれこれもありまして、まぁ色々とやっていましたが。これがまた複数の「部」に分かれていたんですけれども、こちら的には体調が持たないので、途中で抜けたりでなんとかもたせまして。で、その後は定時に撤収しましたかね。
 帰宅後はゆっくりとやりましたが。まぁ、蒸し暑い......自律神経には優しくない一日だったかと思います。
 ま、低空飛行でした、はい。

 ということで今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は火曜日ですか。ひとまずそこまで高負荷にはならない予定ではありますけれども、自律神経の調子は今の状態だと仕事と連動しませんので。まぁ、どうなることやら、ですかね.......
 ま、無理せずになんとかやっていきたいとは思いますが。へばらんといいなぁ......

 ということで今日はせいぞ報告。
 また、後日......




2025/07/07
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 ひとまず、土曜日の夕方にガッツリ寝たりしたせいか、寝付きが結構悪かったりしましたが。それでも朝はいつもより1時間半ぐらい遅い程度で起き出しまして.....ま、体調的にはどうかなぁ、という感じではありましたが、きつけりゃ寝りゃいいや、という感覚でそのまま起き出しましたかね。
 で、体調をみつつ洗濯物やらやって普通に過ごしていましたけれども。まぁダラダラとやりながら、午前中は買い物やら出かけたりしましたが、出たのはその程度であとはインドアでゆっくりとやっていましたかね。
 そして午後になってからもダラダラやっていましたが、徐々にきつくなったところで寝室へ行って横になったんですが、結果的には2時間半ぐらい寝ていまして。まぁ、本質的にやっぱり今の身体だとこの時期はきついんだなぁ、と思いましたが。
 まぁ、何やってもきついと言えばきついんですが。去年はぼちぼち療養休暇だったなぁ、というのを思い出すと色々とブレーキが掛かるものではあります。
 で、その後も結局ゆっくりと過ごしていまして。
 なんだかんだと休養でしたかね、はい。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 まぁ、時折雲が出てきたりはしていましたが、基本的には晴れまして。洗濯物はよく乾きましたし、気温は高いですし、そして湿度も高いと真夏の雰囲気になってきましたねぇ......ぼちぼち関東も梅雨明けかなぁ、とも思うんですが、またなんとも言えない気圧配置でもありまして.....北と南に高気圧があったら、その間には前線があるようなもんですし。まぁ、台風が来ていたりしますが、それが抜けた辺りで宣言するのかなぁ、と思ったりもしますがどうだか。
 ま、しんどい時期ですね、はい。

 で、昨日寝られないので、なんとなくで見ていたのが「カリガリ博士(Das Cabinet des Dr.Caligari)」だったんですけれども。
 まぁ、以前IVC版は見てここで紹介していますが。今回は先日販売された4Kデジタルリマスター版だったりするんですけれども。映画そのものは十数年ぶりに見ることになるのかな? 概ね記憶通りだったので良かったんですが、一番良かったのはちゃんとリマスターがかかっていて画面がきれいだったことですかね。もちろんオリジナルが1920年ですので、カバーできないであろうノイズやらもありましたが、それでもやはり圧倒的に違うわけでして。おまけにオリジナルのドイツ語版ということですが。音楽は後付ですかね......工夫されていてよかったですが。特にカリガリ博士の見世物の紹介のところで、不気味な音声もつけていて雰囲気出ていましたねぇ.......音楽も画面に合わせてちゃんとやっていたので、雑なサイレントで見られる「場面と音楽があっていない」はなかったですか。
 まぁ、そういうことで改めて見たわけですが、良かったですねぇ。
 画像がクリアーなのはかなり良いものでして。ドイツ表現主義の全盛期の映画ですので、あの独特の歪んだ美術やらが、これまで見たことのあるIVC版や、30年ぐらい前に大学で見たLD版よりも段違いできれいに見えますので。さらには役者の表情もよく見えまして、ここらへんはリマスター版の、かつBDでのクリアーさが活かされていてよかったですか。
 えぇ、もう段違いです。IVC版の昔のイントレランスのリマスター版見た時並の衝撃がありましたか......何が描かれているのかわからないシーンがようやく理解できる、なんてこともありましたから。
 そして、IVC版のDVDは白黒。過去の大学で見たLD版は色付きだったんですが、今回はちゃんとオリジナルということで色付きでしたかね......そしてIVC版を改めて(十数年ぶりぐらい)みると英語バージョンでしたか。今回のリマスター版が77分、IVC版が71分と違っていたんですが、その違いはなにかと思ったあら字幕が違うというのが大きいようで。オリジナルは章立てになっていたんですが、英語版はそこら辺の表記はカット。あとは字幕の凝り方も違っていまして、オリジナルはメトロポリスでもそうでしたが字幕が凝っているんですが、英語版はシンプル。まぁ、ところどころオリジナルを英語にしたものを撮って挿入するなどの工夫もしていますが、でもかなりシンプルにして短く、わかりやすく、早くという感じになっているようで。
 まぁ、そういう積み重ねで短くなっているのかなぁ、と。カットされているところもありましたしね.......一方で補足説明的に字幕いれていたりもして、それはそれで、とも思いましたが。でも、真相のところで「強迫観念」が英語版だと「誘惑」ってのは結構意味違うと思うんだよなぁ.......
 まぁ、字幕の工夫は監督で大幅に違うのでなんですが。見たことのあるドイツのサイレント映画は結構凝っているのが多いイメージではありますかね。フリッツ・ラングとか。アメリカだとD.W.グリフィスがこだわっているものもあるイメージ。ソ連も物によっては結構凝っているかなぁ。エイゼンシュタインのはあんまこだわってない感じがしますけれども。
 字幕というと、というか「翻訳」が結構バージョンで違いますね。夢遊病患者について、LD版は「チェザーレ」、DVD版は「チェザーレ」、でもDVDの終わりにある紹介だと「ツェザーレ」。今回のリマスター版は「セザーレ」なんですよね......スペルは共通していて「Cezare」となっていますが。元々が北イタリアの話がベースですから、イタリア語に沿って「チェザーレ」のほうが良い感じもしますけれども。「セザーレ」という翻訳は初めてみましたかね。
 あとはストーリーも改めてみるとやっぱりよくできている感じがしますが。
 基本ラインは今でも通じるんじゃないかとは思いますがね......まぁ、今だと「人権に配慮」で大幅に変えられて何がなんだかわからなくなりそうですが。そして役者の演技もクリアーになって見やすくなりましたけれども。時代が時代故か、サイレントの演技というか、「映画の演技」というよりは「舞台の演技」を映画に転用した感じなんですよね......でも、テーマに沿ってより誇張した感じではあるのかな? 病院のところとか、目の感じとかが「いかにも」でやっぱりすごいもんだと。
 あの「病的」な感じの迫力はかなりのものだと個人的には思っているんですがね......
 ま、もともと結構好きな作品でしたので、こうやってリマスター版でちゃんと見られたのは良かったです、はい。

 あとはゲームも少しやりましたか。
 Steamのセールで安かったのと、昔どっかで見かけて評価が高かったので、「Scanner Sombre」ってのをやったんですが。3時間かからず終わりましたかね、はい。
 で、内容としては一人称視点でやる洞窟探検のゲームなんですが。主人公は明かりを持っておらず、そのかわりにスキャナーとゴーグルを装備して探索する、というものでして、このアイテムがよく工夫されていてよかったですかね。
 ま、スキャンして洞窟の形状を理解するんですが。スキャナーからはエコーロケーションのように、しかし音ではなく「光の粒」を発射して、それが洞窟内に当たることによってその形状がスキャナーに反映されるんですけれども。じっくり当てればその分だけ光の粒の密度が増してきて、よりくっきりと映るようになっていたりするんですが、これがなかなか綺麗で良かったですかね。
 ありがたいことに、時間の経過で粒が消えるということもないので、じっくりやりたい人でも安心という。
 基本的には道は一本道。時折モノローグが出てきたりするんですが。ま、ホラーテイストですが追っかけられたりということもなく、マイペースで探索できるのでダラダラとやるには良い感じのゲームになっています。まぁ、追っかけられたりをいれると結構厳しい感じのするゲームではありますが。
 工夫次第でできなくもないでしょうけれども。基本的には「探索とストーリーを楽しむ」ためのゲームですね......そしてそれを支える音響も良かったですか。ここらへんはかなりレベルが高かったかと思います。
 そのストーリーもまぁ.....とりあえず「2周目?」って思ったあとでスキャナーを手に取ろうとしたときのあの感覚はもう......
 まだサマーセールはやっていますから、安価に短くて良いゲーム、というところではこのゲームは候補に挙げてもよいのではないかと思いました。
 お勧めできるゲームでした。

 ということで今日はこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日から一週間が本格化ですか。七夕でもありますね。とりあえず今週を終えると個人的には「ほぼ」閑散期状態になる予定です。はい。ただ、この暑さもありますので、体調がどうなることやら、という心配がかなり強いですが......で、今日はひとまず外部から人が来てあれこれ、ってのがあるんですが。個人的には午後に、ということになりますけれども、体調どうなりますかねぇ。まぁ、抜けても文句は言われん立場ではありますが。
 無理せずにやっていきたいです、はい。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2025/07/06
 さて、昨日はへばった一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたが、起きた時点で体調がすでに「???」という状況でして。さて、いつダウンするかと思いながらとりあえずいつも通りに過ごしていましたが。まぁ、土曜なんでルーティーンとしてパウチの交換作業もありますので、最低限それをやってゴミ出すまでは粘らんといかんのですが。
 そういうことで、とりあえずそこまでやって動いていましたけれども。ゴミ出した辺りで思ったよりは気力が湧いてきたので、ひとまずそのまま一息ついてから、これまたルーティーンの掃除まではやっていましたか。
 で、その後はゆっくりやっていたんですが、集中力がとにかくない。体の方も徐々にしんどさが増してくるので、ということでまぁもうぐでっとしながら過ごしていましたか。
 そして昼になってから本格的にしんどくなりまして、そのまま寝室へ。3時間超の昼寝していましたかね、はい。
 で、ストーマ周りの違和感で目を覚ましたら、パウチがかなりパンパンだったのでそこで強制的に起きましたけれども。頭の方は比較的スッキリしましたが、体の方はまだ重たさが残る感じ、ただ昼前よりはマシと言う感じでそのまま起きて過ごしていましたか。
 いやぁ.....色々と吹き出てきた感じですかね......かなり本格的に吹き出てきたかと思います。
 まぁ、そういうことでガッツリダウン気味の一日でした、はい。

 ということで今日も生存報告。
 さて、今日は日曜日になりますか。とりあえずはまぁ、体調を見つつということになるでしょうけれども。土曜日の様子を考えると、そのままで行ったら引き籠もりですかね。回復してくる感じがあったら買い物やらは出たいんですが、さてどうなることか。
 まぁ、無理せずやっていきたいと思います、はい。

 ということで以上で。
 また、後日.......




2025/07/05
 さて、昨日もしんどい一日となりましたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたが、起き抜けから体調的には「ん?」というものがありまして、さてどうなることやらと思いつつ様子見しながら過ごしていましたけれども。
 まぁ、思い返せば昨年の今頃に医者からストップかけられたんだよなぁ、と......って考えると、やはり身体というか自律神経への負荷が結構大きい時期になっているということなんだと理解できるわけですが。
 大きな違いは、去年よりは体力が底上げされたことではあるんですがね。だからといって「良い」訳では無いので、そこが大きな問題と言えますけれども。
 まぁ、そういうことでどうしようかなぁ、と思いつつひとまずいつも通りに過ごし、そのままいつも通りに家を出ましたが。「ま、なんかありゃ帰るか」精神ですね、はい。本当、職場に恵まれたと思います。
 で、出勤してからはとりあえず一息ついていましたが。
 気が少し張った分だけ思ったよりは増しになった感じではありましたが、やはり良くはなくて打ち合わせにに立ちながら少しふらついたりと、なかなかによろしくない感じ。その後は軽い頭痛と戦いつつ、座っているのにふらっと来るのに困りつつでやっていましたが。サポートの方はまぁ、そういう体調もあってちと休ませてもらったりやら少し手伝ったりやら、という感じでやっていましたかね。
 まぁ、自分の机でへばっている時間が長かった感じです、はい。
 そういう感じだったので、低調に過ごして定時に撤収しましたけれども。まぁ、帰宅後もへばりつつという感じになりましたかね。どうにもならんものはどうにもならん、ということですが。
 まぁ、低空飛行の一日となりました。厄介なものです。

 ということで今日も生存報告。
 さて、今日は土曜日ですか。「予言者様」と「杞憂民」がうるさい一日となりそうですけれども。とりあえずは体調を見つつ過ごそうとは思っていますが。外出せずに済む感じになりそうなので、体調も相まって引きこもっていようかと思います、はい。気温もだいぶ上がりそうですし、東海は梅雨明けしましたが、関東も場合によっては梅雨明けも? なんて話もありますし。
 まぁ、どうなることやら。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/04
 さて、昨日はしんどい一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しまして、様子を見つつ過ごしていましたけれども。まぁ、湿度高いですねぇ.....なかなかに引いてしまうものがあるというか。そして「なんとなく微妙な感じ」がありまして、さて大丈夫かと心配しつつ朝はいつもどおりに過ごしていまして、とりあえずいつも通りに出勤しましたかね。
 で、仕事のほうですが。
 とりあえずは大丈夫かなぁ、と思いつつやっていたんですけれども。午前中前半に今年来た人の方につきまして、まぁあれこれといつも思う通りのものがあったんですが、後半には若手の方についての仕事になりまして。まぁ、様子を見つつやっていたんですけれども、途中から結構「?」という感覚が出てきて、ふらっとし始めまして、こりゃあかんと引き上げて自分の机で休んでいましたかね。
 いやぁ.....危ない。
 まぁ、確実に自律神経ですね、はい。「肉体的なしんどさ」的なのは昨日はあまりそこまでなかったんですが、どうにもバランスやら頭痛未満っぽい感覚やらそういうのが結構強く出てきまして。まぁそれでずっと休んで乗り切るかと思っていたんですが、会議やらなんかそういうのが入っていまして。いるのに出ない、ってのも微妙ですし、時間帯的にどうも遅くになっていきそうなものもあり......なんて思っていたんですが、結局調子が悪いのは紛れもない事実なので、早引けすることにして帰宅しましたかね。
 で、まぁ帰宅する前あたりが結構「?」という感じが強かったりしたんですが。帰宅してとっとと汗流して一息ついてからが本格的によろしくなく、特に気が抜けたあたりなのか、椅子に座ったまま「なんかふらつく」という状況になったりもしまして、なかなかにしんどい状況となりましたか。
 まぁ、その後は徐々に立て直しましたけれども。
 だいぶ自律神経が低空飛行な感じの一日となりましたかね、はい。早引けしてよかったです。

 ということで今日は生存報告。
 さて、今日は金曜日ですか。取り敢えず今日を乗り切ればひと息つけることができますかね.......まぁ、仕事のほうがありますけれども。負荷の状況を見つつコントロールしつつで過ごしていこうとは思いますが、まぁ無理しないでやっていきたいですかね。
 低空飛行なのは確実なので......フラツキ感がとにかく怖いんですが、まぁ許容範囲内に収まってくれればと思います。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/03 過去ログを整理しました。
 2025/06分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」を整理しました。

 さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたけれども。まぁ、寝不足感がなんか強いなぁ、と思いつつ居間に行くと非常に蒸す状況でして、なんか朝からぐったりするものがありましたけれども。とりあえずはいつもどおりに過ごしていましたかね。
 まぁ、自律神経的にはやっぱりどこか狂っている感じはありまして。前回の更新後辺りからストーマの動きのタイミングがズレていまして、寝不足の原因はそれだったりするんですが。まぁ、こういう気温や湿度だと当然調整が大変なわけで、さもありなん、と思うわけですけれども。ただ、幸いなのはひどい頭痛とかそういうのはないことでして、とりあえずはいつもどおりに過ごしていましたかね。
 で、いつもの時間に出ていくわけですが。
 出勤してからはまぁ、蒸し暑かったので少しへばったりしていましたかね......どうにもこればっかりはきついんですけれども、ただ6月の下旬あたりで見られたほどの酷さはない分だけ、やはりマシにはなっているような気がしますけれども。不安定っぷりがわかっている分だけ、安心はできないというところがなかなか困ったところですが。
 で、仕事の方は予定が変更になっていまして、割と早いうちに今年来た人の方のサポートについて、あとはやることがなくなるという......本当は若手の方につく予定もあったんですが、そっちはスケジュールの変更でなくなりまして。まぁ、負荷が減る分だけ良いか、ということでゆっくりするかとは思えたんですが。
 そういうことで、とりあえず早いうちの方の仕事でサポートやっていましたが、相変わらずの「う〜〜ん??」というのがありまして、まぁ、はい、うん、えぇ.......という感じです。もう、同じ内容ですが、つまりは仕事の根幹がそういう感じ、ということなんだとは思うんですが。コミュニケーション取りに来れないところも見ると、やっぱりまぁ、何かなぁ、という感じです。
 事務仕事は割と早いんですがね......純粋に。
 それでこれで終わり、と言うことで職場内無職で過ごしていましたけれども。まぁ、でも基本的にはそのままゆっくりとやることはできましたかね、もっとも、途中でいきなりしんどくなってダウンしたりやらしていましたけれどもね、はい。頭痛が止まらんくなったりとか、低空飛行な要素は結構ありましたか。
 そして定時には撤収しましたけれども。
 帰宅後はまぁ、いつも通りという感じですが。やはり色々としんどいものはありますかね......低空飛行は続いています。

 そして昨日は雲の多い不安定さのある天気の一日でしたかね。
 朝から雲が多く、なんか周囲に雨雲があるっぽい情報もある感じで、なかなか不安定さがありましたけれども。湿度がとにかく高くなってきていますね......こういうところは日本の夏っぽい感じだと思いますけれども。
 で、日中は雲が多く結局なんか雨雲が発生しては長々とは続かず通過していく感じで、火曜日よりは気温が抑えられているものの湿度が高いのでとにかく「蒸す」という感じの一日でしたか。
 まぁ、夏バテとか起こしそうな感じですかね、はい。

 ところで、前回の更新後ですが、ゲーム「DREDGE」の方はクリアーしましたか。
 まぁ、実績解除を目指してあれこれとやっても良かったんですが、段々と疲れてきそうというか、モチベーションが維持できなくなりそうな感じもあったので、じゃぁもうクリアーしちまうか、ということでクリアーしましたかね。
 ま、エンディングは2種類あるようで、両方とも見ましたけれども。
 なかなかに怖い終わり方でしたかね......SAN値的な発想は最初からありましたけれども。最初に見たエンディングは「クトゥルフ系のネタかよ」でしたけれども。主人公ののぞみは達せられるが、世界的には破滅しかない、という怖い終わり方でしたか。もう一つが多分トゥルーエンドに該当するのではないかと思いますが、まぁ、救いのないと見るべきか、なんと見るべきか.......
 いやぁ、難しい。「答え合わせ」のところでなるほどとは思いましたが、結構説明的には足りない感じもしましたがね。
 まぁ、気になるのでエンディングの考察みたいなワードで検索すると結構ページはあるようなので、やはりみんな「?」と思うところはあるようですが......ま、どこか後味の悪さが残るストーリーとなりましたか。
 でも、ゲームとしては面白かったですかね。
 基本的には「お使いしながら釣りしつつ目的を達成する」ゲームですが。釣りが作業ゲーかと思ったら意外と楽しいというか、これで金稼ぎと言う一方で、クエストの対象物の回収というのもあったり。そして、釣るためにはまた必要なものがあって、それを揃えていくというところでRPG的なことをやっていくという。割と探索という行動が忙しいゲームだとも言えますか。でも、アクション性も結構高くて、操船間違えると面倒なことになるわけで。
 さらに釣るための道具もスペースの制限があるので、必要に応じて装備の交換やらもやっていく必要があり、交換すると性能がまた変わってくるのでバランスを見なければならず......船の強化も考えないといけないですしねぇ。まあ、最初はスピードをいかに稼ぐかがストレスの軽減に役立ちますが。今だったら「こうやったほうがもっと効率的にできたかもね」というのもあり。
 ただ、サブクエストというかパズルがなんとなく分かりづらかったりするのもあったりとか......メインなのかサブなのかがちとわかりにくいのもありましたかね。
 あと、今からもしこのゲームを買うなら最初からDLC入れたほうが面白いかなぁ、とも思いました。DLCは結構良いボリュームだったと思いますし、装備の強化にも繋がりましたし。あれこれと探索していく楽しみを増やしてくれましたので、結構良い評価だったりします。
 まぁ、ストーリーの難しさはありますが、ゲームとしては純粋に面白かったですかね。
 興味があって未プレイならばおすすめできるタイプのゲームだと思います。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は木曜日ですか。スケジュールがまたあれこれと変更食らいまして、仕事路用が半分ぐらいになりそうですが。もうだいぶ閑散期に入りつつある感じもしますけれども、まぁやることはあるのでやりますかね。一応、会議とかそういうのもあったりしますので。
 ま、結局は無理せずどうにかやっていきたい、というところに尽きますが。低空飛行にはなるでしょうから。
 無事に乗り切っていきたいです。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/02
 さて、昨日は職場Hで暇な一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しまして、ひとまず体調を見つつ過ごしていましたけれども。まぁ、調子的には月曜日よりは更に増しになっていたので、その店は良かったんですけれども。
 で、いつもどおりに過ごしていまして......火曜日のルーティーンということでパウチの交換もあったんですが。去年は今頃が体調的にかなり良くなかったのもあって、蜂窩織炎にもなったりやら諸々ときつかったことを思い出しつつ、交換時に再発していないかいつも気にしているんですが・・・・ま、とりあえず大丈夫でしたかね。
 そして、いつもより20分ほど遅れてゆっくりと家を出て職場に向かいまして。
 で、職場についてからは予定通り暇。人が思った以上にいないので、なおのこと暇。さらには今机のある部屋にはもっと人がいないので、まぁもうぼ〜っとしていても、寝ていても問題がないというか。一応、別の方の部屋に詰めている同僚が諸々対応してくれるので、まぁ本当に職場内無職となりましたかね。
 ということもあって、午前中は映画見よう、ということで一本見ていましたか。途中で電話番・留守番を交代したりしていましたけれども、その仕事すらない状態でして、まぁゆっくりでしたかね。
 午後も時折人が来てちょこまかとありましたが、まぁ基本的にはのんびりとやっていまして。途中で半分ダウンしていたりと、やや体調的には不安定気味になる時間帯もありましたが、とりあえずは無事にやって定時には上がりましたかね。
 そして帰宅後はまたゆっくりとやるという。
 ま、気楽に過ごせたので、そこは良い一日ではあったかとは思います、はい。とは言っても、もうすぐ閑散期ですのでそうなったらだいたいこんな感じになりますがね。
 まぁ、体調には優しいほうがありがたいのです、はい。

 そして昨日は午後から安定しない天気模様でしたか。
 朝から結構蒸し暑かったですけれども。午前中はよく腫れまして、気温もよく上がった感じでしたが、午後になってからは関東には寒気が入ってきたようで、だいぶ不安定化。所によっては豪快に雷雨となったところがあったようですけれども。
 とりあえずいたところについてはそこまで大崩れせず、その後も無事に帰宅できましたかね。雷鳴が聞こえたりはしましたけれども。
 ま、この不安定っぷりがなんか真夏っぽい感じですね......
 梅雨前線見えんなぁ。専門家が見ると「うっすら」はあるようなんですが。

 で、見ていた映画が「イヴの総て(All About Eve)」。
 1950年/118分/アメリカ/白黒。監督・脚本:ジョセフ・L・マンキーウィッツ、制作:ダリル・F・ザナック、音楽:アルフレッド・ニューマン。マーゴ・チャニング役にベティ・デイヴィス、イヴ・ハリントン役にアン・バクスター、アディソン・デュイット役にジョージ・サンダース、カレン・リチャーズ役にセレステ・ホルム、ビル・シンプソン役にゲイリー・メリル、ロイド・リチャーズ役にヒュー・マーロウ、マックス・フェビアン役にジョージ・ラトフ、フェーベ役にバーバラ・ベイツ、カズウェル嬢役にマリリン・モンロー。
 ストーリー:演劇界最高の栄誉「サラ・シドンズ賞」が、わずか数ヶ月前にデビューした新進気鋭の若き女優イヴ・ハリントンに与えられることが決まり、授賞式が行われた。来客にはイヴに関係した複数の人達がいたものの、いずれも複雑な表情を見せていた。そして話は8ヶ月前に遡る。劇作家ロイドの妻であるカレンは、大女優マーゴとも親友であり、マーゴの舞台のあとによく会いに行っていたが、そこに地方から来たという純朴な若い女性イヴを見かけていた。カレンはマーゴの熱心なファンであるイヴをマーゴに引き合わせる。そして、イヴを気に入ったマーゴは彼女を付き人にするが、何をやらせてもイヴは優秀であり、マーゴは彼女に目をかけていく。しかし徐々にイヴはその本性を表し、自らがスタートなるべく動き出すのであった......
 ということで、1950年のアカデミー賞受賞作ということで、かなり評価の高い作品となっていますが。いやぁ.....なかなかの名作でしたかね、はい。
 ストーリーはかなりよくできていまして、間違いなく一級品。というか、恐ろしい。誰か死ぬとかはないんですが、とにかく「純朴そうな女がのし上がっていく」ために色々とやっていくところを見ると、今でいうとある種のサイコホラー系にもなりかねない話でして。実際に、その本性を表すあたりとか、最初の頃と比較するとゾッとしますね......いや、怖いよこの人。
 で、その怖い人がじゃぁイヴなのか、というとここらへんが演劇界というか芸能界の闇というか.....もっと怖い人がいる、という。最後の方の「ある意味種明かし」的なところは本当に怖いですが、でも力学的なものを考えると非常にものすごく納得するものがあるんですよね......ということで、その見せ方や展開、そしてその物語の屋台骨のしっかりした具合、ということでとにかく脚本が秀逸だと思いましたか。それであの終わりの方に持っていくわけで、見事としか言いようがない。そして監督がそれをうまいこと見せていくわけで、その技量は本当に高いかと思います。
 まぁ、何より名作と言われる理由は、この手のショービズの世界における「時代が変わっても同じものがある」点が変わらない、というところがあるからなんだろうとは思うんですけれどもね.......
 そして役者陣が本当に良かったですかね。ハイレベルでしたか。
 主役のベティ・デイヴィスは本当にうまいんですが。イヴ役のアン・バクスターがまたこれに負けてない。二人は本質的に同じだけど対比的に描かれているんですが、これを見事に演じていたかと思います。そして、カレンやロイドの夫妻、マーゴの恋人であるビルを演じた各人もまたいいんですが、アディソン・ドゥイットを演じたジョージ・サンダースがこれまたすごかったですね。主演二人を食う勢いの圧倒的存在感を見せてくれていて、その役も相まって非常に印象的な演技となっていましたか。この中堅・ベテラン勢の演技がとにかく良いものとなっていまして、実に深みのある濃ゆい作品となったかと思います。
 ま、古い映画ですが名作と呼ばれる理由がよく分かる作品であったと思います。
 しっかりした良い作品を見たければ、間違いなく強くおすすめできる作品です。

 そういえばこの作品、「サンセット大通り」が同じ年なんですね。
 ショービズの世界の闇、的な話として共通していますし、これまたベテラン女優が活躍し、一方で若い女優が出てくるというところでの共通性もある作品ですが。実際によく対比されるそうですけれども、個人的にはだいぶ経路が違う作品だなぁ、と思っていますけれども。
 ま、見終えたあとにどちらが良いのかなぁ、とも思ったんですが。
 両方とも個人的には名作だと思ってみているんですが、個人的な感性というか好みというか、そういう点からすると「サンセット大通り」のほうが好きですかね。かなりシニカルですし、表に出てくる狂気という点においては「サンセット大通り」のほうが上かと思います。
 まぁ、裏話とかそっちの方も好きだったりするんですが......この作品でウィリアム・ホールデンとグロリア・スワンソン、エリッヒ・フォン・シュトロハイムが好きになったので。特にエリッヒ・フォン・シュトロハイムを知ることになったのは大きいかなぁ、と思います。
 ま、そういう突き抜けた狂気、みたいなやつが結構気になるからこそ、ベティ・デイヴィスの「何がジェーンに起ったか」での演技がものすごく好きだったりするんですが。「八月の鯨」とかまで見ていると、ベティ・デイヴィスという人、女優魂というか、そういうものへのものすごい気合を感じるのでかなり好きではあります。
 ともかく、良い作品、俳優をまた知ることができました。
 良いことです。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は水曜日ですか。ひとまず今日は店番じゃなくて仕事がありますけれども。まぁ、体調次第でまた動きが変わってくるでしょうが、とりあえず午前中にあれこれとやる予定ですか。午後は職場内無職状態に近くなる予定ですけれどもね。
 ひとまずは無理せず仕事はやっていきたいです、はい。体調的には不安定というか心配なところが多いですので、どう転がることやらという…….
 無事に乗り切れればと思います。

 ということで以上で。
 また、後日......




2025/07/01
 さて、昨日は職場Hで仕事の一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたが、まぁなんかあまり良い感じではないなぁ、という気配でして。でも動ける感じではあるので、無理しない範囲でやるか、ということでいつも通りに過ごしていましたけれども。
 まぁ、朝でも割と熱が籠もるようになってきたのか、なかなか熱いんですよねぇ......窓を開けても風が今一つで期待したほど気温が下がらないなぁ、という。ま、自律神経的にはそこら辺もなかなか難しいのだろうと思いますがね。
 で、とりあえずいつも通りに過ごして、いつもの時間に出ていきましたあg。
 出勤してからはここのところのパターンでして、到着してから一息ついてくるあたりで気温も上がってきて、だんだん調子がおかしくなる、というのがあるんですが。昨日もそういう感じでして、さて仕事の方はどうなることやらとは思ったんですが、とりあえずは先週よりはだいぶマシでもあったので、動くには動きましたかね、はい。
 ということで、午前中にサポートの方に入ってあれこれとやっていましたが。
 まぁ、いつも見ている二人のことですがね。去年から見ている若手はまぁ、「若手だなぁ」という感じですが......先週あれこれと指導した成果もあってか、だいぶ課題になっているところがマシになってきたのは良しとするところなんだろうと思っていますが。でもやはり、仕事に必要な知識の多面性というか、そういうところが足りないんですよね.......もうちょいこう、教養的な意味でも本を読んでほしいんですが。まぁ、でも昨年度よりもべったりではなく、少しずつ自分の力でやってはいるので、そういうところは良いのだろうと思っています。
 で、時折泣きつかれるというパターンですが。
 そしてもうひとりの人はまぁ、というか。経験がある分だけ若手よりも辛口になるのかなぁ、と自分でも思うんですが、まぁそういう感じの仕事ですね。「なぜここまで丁寧にやっておいて、本質のところで雑なことをやるのか」という疑問点がどうにも拭えないので、余計にそういうところで個人的な評価が厳しくなっている感じもしますけれども。
 こう見ると、昔よく仕事の仕方を研究していたよなぁ、と思いますがね......気づかないものなのかどうか。
 まぁ、止まらん愚痴ですかね、はい。
 そして午後になってからは基本的には職場内無職状態になりましたけれども、時折相談やらそういうのがやってきてはアドバイス、という形で過ごしていまして。まぁ、調子も良くないので元気にアレコレというわけではないのですが、ひとまずはどうにかやっていましたか。
 で、その後は定時に撤収しましたけれども。
 ま、帰宅後はまず部屋の暑さに一瞬引いてしまいますが。とりあえず換気やら空調入れたりやらしてからはへばりましたかね、はい。
 まぁ、やっぱりというか低空飛行の一日ではありましたが。良かったのは先週の終わりの状態よりは良かった、ということでしょうか。

 ということで今日は生存報告。
 さて、今日から7月ですね。まぁ、なんか「予言者様」と杞憂民が増えそうですが。とりあえずは火曜日ですか。今日も出勤ですが、諸々とあって人がほとんどいない日になりますか。実質留守番状態に近くなりそうで、やることもないという日になりますので、まぁのんびりとやろうと思います。
 休んでもいいんですが、有給の日数考えるとあまり使いたくないので…..
 まぁ、映画でも見て過ごすか読書でもしつつ過ごすかになりそうですが。場合によっては人から相談が来るかどうかということにはなるかもしれませんけれども、文字通りの職場内無職になるのは確定的ですので、ゆっくりやろうと思います。

 ということで以上で。
 また、後日......





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