〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2004年12月分〜


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2004/12/31
 さて、昨日はゆっくりとしていましたかね。
 大掃除の管理人にとっての本編はひとまず、と言う段階でしたので。まぁ、祖母が亡くなりましたので祝い膳と言う事もなく(あぁ、そう言う事で喪中です)、総じて家の中もゆっくりしている感じですが。
 で、まぁ特筆するほどのものはないですかね。買い物に出かけてみれば壮絶に混雑していたとか、そう言うのはありますけど(^^; いやぁ、もう本当。誰もいなかったら不気味ですけどねぇ(^^; ひとまずは買うものも買い、金はどうにか持ちそうで銀行にもお世話になる必要は年明けまではないかなぁ、と言う状況です。
 ま、ゆっくり過ごせと言う事でしょう、後は。
 そう言う事で、ひとまず帰宅後はゆっくりと過ごしていましたかね.......

 で、昨日は良い天気の一日でしたか。
 冬っぽい、と言うか。空気の冷え込みは大分ありまして、大分冷えましたかね。外でじっとしていると寒かろうという。まぁ、人込みに紛れて室内で動けばそれなりに暖かいというか暖かいというか(^^; まぁ、冬ですな。
 ラーメンほしくなりましたよ、移動中とか。冷え込みが良い感じでしたので。
 急坂上っても夏場と違い汗だらだらと言うこともなく。まぁ、歩きやすい季節ですね。

 そう言えば、もう終わったと思ったらやっていたんですね(^^; いや、Nature.comがまだ更新されていました。
 話題はやはりこれですか、Huygens probe sets out for Titanと言う話。カッシーニがタイタンの観測の為にホイヘンスプローブの分離に成功した、と言う一件ですけど。切り離し12時間後のホイヘンスの写真があったり、CGの動画がmedia boxで見られますので、興味ある方は。
 ま、記事の方を読んでみますと。12月25日のグリニッジ標準時02:00にカッシーニはホイヘンスプローブを成功したと。プローブは無事にタイタンへの衝突コースを歩んでいると言う事ですが。プローブの方はESAが作ったものだそうですが。ま、何度も出ていますけど目的はタイタンの大気を調べ、その組成や天気を調べる事。そしてもし着陸まで昨日し続ければ、その地表のデータを送信していくという事ですけど。
 突入は2005年1月14日09:07(GMT)となっていますが。突入4時間前まで休眠状態になるそうで、三つの電動式のアラームでたたき起こすそうで。それまでは寝っぱなしという事で役に立たんようですが。
 カッシーニは既に二回ほどタイタン上空に接近して観測して色々と推測が為されていますが。単相車はホイヘンスプローブが液体エタンの海に無事に着水してくれる事を望んでいるそうで。もしできれば、ソナーを使ってその海の深さを知る事が可能であると。更にあるいは炭化水素化合物のプールや氷やらに着陸しても、と期待していると。
 で、放浪の20日間、ホイヘンスは約6km/sでタイタンの大気の表層(地表から1270kmぐらい)に突入すると。そして突入後パラシュートにより速度は1/10に落ちるという事ですが。パラシュートは三つあり、2.5時間かけて着陸し、その間に風速と化学組成、密度を調査すると。地表に到達時の衝撃は大体地球で2mの高さから着陸したのと同じぐらいになるとか。ちなみに、プローブの重さは319kgだそうで結構衝撃は大きいですかね。着陸目標地点はカッシーニの赤外線カメラで明るかった地域である「Xanadu」の西側とか。
 .......桃源郷ですか(^^;
 ホイヘンスがその衝撃に耐えられれば、カッシーニがタイタンの地表に隠れるまでの更に2時間の間に情報を送り続けるだろうと。その後は永久に地球とのコンタクトはないそうで.......何かもったいないな。最長で5時間ぐらいと言う事ですか。しかし、この情報送信可能な時間はミッションマネージャーが本来計画した物よりは長いそうで。カッシーニ-ホイヘンスが発射された際、ホイヘンスの送信機とカッシーニの受信機は偶然にわずかに違うラジオ周波数だったそうで、NASAはカッシーニの飛行軌道をわずかに変更し、それによりプローブからの受信がドップラーシフトによって十分にやり取り出来るものになったとか。この新しい軌道がより長い交信を可能にしたと......怪我の功名ですな。
 まぁ、どういう事になるか?
 記事はタイタンについてで終わっていますが。タイタンは太陽系で唯一濃い大気を持ちまして、オランダのクリスティアーン・ホイヘンス(Christiaan Huygens)により1655年に発見。直径は5150kmと巨大な衛星で水星よりも大きく、地表の温度は-180℃程度と。オランダの天文学者ジェラード・カイパー(Gerard Kuiper:「彗星の巣」であるカイパーベルトの提唱者)により、1944年にタイタンに大気があると確認されたと。その大気は長く推測されており、地球の原始的な大気に似ているだろうとも言われているという事ですが。つまり、窒素が多くしかしメタンや炭化水素が多いという。
 カッシーニはもちろんこれからもしばらく探査が続くという事ですが。1月1日にはイアペトゥス(Iapetus)を通過するとか。この衛星は妙に明るい半球と暗い半球を持つそうで、色々と天文学者には楽しみな衛星だそうで。
 さて、無事に行ってほしいものですがね。

 それと、やはりと言うかスマトラ沖地震で3題。Devastating quake redraws mapAsia grapples with tsunami aftermathIndonesian tsunami-monitoring system lacked basic equipmentと言う話ですね。最初は地震に関して地図が出ていまして、マスコミが被害報道ばっかりで余り地震そのものに向いてませんから、興味ある方は良いかも。プレート関係も触れられていますので.......って、スマトラ沖地震で1日の長さが100万分の3秒変化?なんて話もありますしねぇ。恐ろしいものですが。そして二つ目が被害関係、三つ目は津波監視システムの欠落について、ですね。ここら辺は日本でも触れられていますので。
 ただ、三つ目の記事は恐ろしい事が書かれていまして、ジャワの津波警戒の部署のオフィスが2000年に移転してから、情報のリレーに必要な電話線が繋がっていなかったと言う様な事が書かれていますね......恐い事していますね。1996年にジャワに地震計が設置されたものの、と言う事ですが。よって、地震でジャカルタから各地に警戒情報を出そうにも、ジャワの情報が入ってこなかったので多いに警告が遅れたという事だそうで。
 まぁ、人災でしょうけど。もし分かっていれば、もしかしたらもう少し抑えられたかも?
 いや、日本も地震国ですから色々とあるわけでして色々と思う物もありますがねぇ........

 スマトラというと。
 いや、ウチに来る検索のキーワードがですね、こんなのがあるんですが一体.......(^^; おかしいな、キーワードの最初の部分は別の話題でやったヤツだと思ったんだが........まぁ、でもなんですか。
 「やっぱりね」ってのが.......

 で、他に諸々と見ていますと.......米フィルム保存リスト、「ベン・ハー」など25作品追加と言う話があるようですが。
 25作品で、「大作」である「ベン・ハー」が出てきているそうで。他にもあるようですけど、「燃えよドラゴン」が入っているのは何ともまぁ、微妙に不思議? 日本では公開されていないような作品もあるようで、聞いた事がないものがちょこまかとありますねぇ.......この中で最も古いのは1909年? 「Lady Helen's Escapade」と言う作品だそうですが、「月世界旅行」が1902年ですので、本当に古い作品ですな。

 そう言えばゲームに関しての2004年を振り返る企画がありました。
 とは言ってもPC系ですがね。4Gamer.netより2004年の3大FPSを振り返ると言う事で、Far Cry、DOOM3、Half-Life2が取り上げられています。って、Far Cryってタイトルしか知らん(^^; PCゲーム道場でのFirst Impressionでデモ版が扱われていますけど。そう言うタイプなんですか。
 にしても、DOOM3とHL2はビッグタイトルという事で色々と期待されましたが、DOOM3は雰囲気が変わったと、HL2は最初は凄かったですが、結末等終わりの方は話を聞かないと気になっていたんですけどね.......なんとなく記事見ていて「ふむ?」と思うようななんつぅか。
 筆者はトータル的にはHALOに及ばない、と言うような評価ですか。
 煮込みというか、煮詰め方が甘いという事ですかねぇ......?

 そう言えば年末特番でやたらと出ていますけど。
 いや、ダイアナ妃ですか。何か最近ごたごたやっていますけどね.......まぁ、何やっても延々とやるんだろうなぁ、と思うものはありますけど。どうなるのかはさっぱり。更に昨日は911のヤツもやっていましたけどね。いや、陰謀論ですか? 旅客機を本当は撃墜したとか云々かんぬん。米政府は隠しているんじゃないかとか。
 そんなくだらない陰謀論振りかざすならもっと根源的なヤツでやってくれ、と言うか。「ブッシュは知っていた」の陰謀論を追求したほうがよっぽどマシではないかね? と思うんですが。いや、個人的には撃墜措置は正しいと思っている人間ですので。政府中枢ぶっ壊されるなら撃墜するほうが「正しい判断」だと思いますよ?
 だから追求するなら「根源」の方がもっとマシではないかと。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 105歳おばあちゃん、骨折で生まれて初めて「病院」へと言う話があるそうで......105歳にして初めての医者(^^; サラエボから離れたところに住んでいる御老体だそうですが、骨折して初めて医者にお世話になったという事ですか。転倒による骨折だそうですが......まぁ、年齢的に骨折なんて起きても不思議ではないんですけどね、そりゃ。しかし105歳で初めて医者にかかるというのも凄いですな。
 日本だと明治女は強いと思いますけど。やはり同時代で今まで生き延びている日とは強いですかねぇ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はこの間と同じような天気ですか。各地で天気が悪化しておりまして、西日本では雨やら曇が多いと。北も不安定で、関東地方も南部を低気圧が通過するという事で雪の予報ですな。東京で4/1と言う予報と。
 まぁ、雪の大晦日ですか。

 さて、今日は大晦日で金曜日。
 いよいよ今年も終わりという事ですね........長かったんだか短かったんだか? まぁ、取りあえず終わりといえば終わりですがね。えぇ、まぁ祖母が亡くなったりとか職場が変わったりとか変動が多かったですけど、無事に切り抜けられた事は幸いとしましょう。
 ひとまず、また昼ぐらいに更新して今年は終わりとしますか。
 ま、雪だそうですけどね。万事気をつけていきたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後刻.......


2004/12/31-2 本年最終更新
 さて、そう言う事で大晦日でありますが。え〜......まぁ、ひとまず最終更新でありますな。
 現在の管理人の居住地域は降雪が開始。まだまだ勢いはよ祝いですけど、これから強くなっていくのでしょう。気温は上昇傾向ですが2度前後といったところですかねぇ。床暖房に普通の暖房つけております。
 ぬくいです(笑)

 まぁ大晦日と言う事で何だか大掃除やら何やらで慌ただしい人が多いのかも知れませんけど。
 取りあえず管理人のところは平静ですかねぇ。もっとも、マスコミ関係は相当に慌ただしいようですけど(^^; いや、流石に奈良で女児誘拐殺人やった輩が捕まったりとか、天皇家で婚約発表とかあるわけですので。っつぅか、前者は本当に訳が分からんですけど。
 で、まぁ終わっただろうと思ったのにまだ更新していました、Nature.com(^^; Scienceは更新しないよ、って宣言していたんですが.......ここのスタッフはこき使われているのでしょうか?(^^;
 で、記事は二本。一つはEarly sleep marks the end of adolescenceと言う話。睡眠の質が思春期の終わりに変わってくる、と言う話ですな。まぁ、我々もそうだったでしょうけど朝って子供の頃ほど辛かったじゃないですか。あれは生物学的なものなのか? と言うとどうやらそうらしい、というものですが。もう一つは昨日紹介したスマトラ沖地震で1日の長さが100万分の3秒変化?と同じヤツみたいですね。Sumatran quake sped up Earth's rotationと言う話。地軸が2.5cm程ずれたと言う......
 改めて地震の凄さを感じますが。

 で、スラドで毎年恒例といいましょうか。
 「国民投票」が出ております。お題は「除夜の鐘で最も消したい煩悩」だそうで、結果はこちらなんですが.......7つの大罪?(^^; まぁ、それはともかくも仕事があれこれなんで、煩悩が若干減った気がするなぁ、とか(^^; 心労は増えていますけど、まぁそう言うものでしょう。その割には今年は面白くもあったけどなぁ、とも。
 ま、今年のあれこれを思い返してみますと。
 あぁ......歯医者行ったなぁ、十数年ぶりに(^^; 痛かったんですよね、色々と。で、若い先生がいてその人の良い練習台の一人となっておりました(笑) いや、でもあの先生も本当に腕上がったよなぁ.....院長先生に怒鳴られまくっていたんですけどね、最初は(^^; 何が凄いって、患者の前で平気で怒鳴る。ま、それで鍛えようと言うのもあるとは思いますが、未熟故にと言う部分でして。簡単にくじけるようでは、と言う事なんでしょうけど。こっちは「あぁ、好きにやってください」ってやっていたんで、それなりにその先生にとって貢献したのではないかと思います。
 そう言えば職場も変わりましたか。
 雇用契約の形態も変わって、職場掛け持ちから一個所へ。仕事量が増えて、結構戦場な所でしたが折り合いは大分着いたというか、鍛えられたというか(^^; 交通費が今度は出る契約になっているので今回は良いなぁ、何とか。色々と今回の職場は収穫である気がしますけど、来年は分からんなぁ......まぁ、来年もいられると良いなぁ、と言うことを考えておりますかね。
 他にやはり災害などが目に付きましたけど。
 まさか友人のところで大地震が起こるとは思いませんでしたかね.......これは本当にぞっとしました。今思い返しても恐い。ですが、無事に切り抜けられたらしい事は良かったと思いますし。まぁ、元気な姿を見せてくれましたので。一安心だったりしますけどね........
 そう言えば、残念な事もありました。
 職場で訃報が多かった事もあるんですが(関係者がまさか、ってのもあった)、管理人の祖母も亡くなりましたか。98歳。1月に数えで白寿を迎えるはずだったのですが、まぁでもそこまで生きていれば一つ、天寿であろうとも思いましたし。11月に亡くなりましたが、夏に顔を見ていけたのは幸運だったのかも知れません。ま、遺言というか約束は守れましたので祖母も満足してもらえればと思いますけど。
 色々だったな.........

 ま、そう言う事で以上で。
 え〜、ひとまず新年挨拶は御遠慮させて頂きますという事で(^^; まぁたった一日であれこれ変わる、と言う事もありませんけど。ただ、区切りは必要ですのでね。
 お互いに来年がよい年となる事を願っております。

 それでは、また、後日........




2004/12/30
 さて、昨日は大掃除の一日でしたか。
 仕事も終わった家人も加えて皆で大掃除でしたねぇ........管理人は全部台所周りという水まみれ油まみれと言う場所で延々とやらされておりましたが(- -; っつぅか、なんで全部俺に回してくれるんだろうか? ちなみに、家人は自室と検査入院中の祖母の部屋、それと工事により物置きとかしていた座敷の掃除やっておりましたか。
 手、荒れているんですけど〜
 ってんで、結局丸一日やっていた感じですかね......まぁ、起きたのは10時ぐらいでしてしっかり寝ていたんですが(^^; いや、外は雪でしたし。眠りやすいんですよねぇ、これまた。で、起き出してから午前中は自室、午後は台所で延々と、と言う図式です。なんか全部俺に回ってきているんじゃないだろうか、台所周辺は........中腰作業も多くて腰が痛いです、はい。
 やれやれと言うか........
 で、終わってから久方ぶりに近所でハンバーグなぞ。えぇ、1ポンド(笑) きっちり食ってきましたか。
 まぁ、年末の一日ですねぇ、本当に。

 で、昨日はまた雪でしたか。
 朝から降っていましたね........夜から降っていれば結構積もった可能性がありますが。ま、降ったのは朝からのようで。気温は低下傾向で昼前には庭の土の上で積もり始めていましたか。夜からふっていたならば交通機関が厄介だったでしょうねぇ。まぁ2時半ぐらいには雨に変わり、やがて止んでいまいましたけど。
 ま、北国の人には分からんですが。
 関東地方南部は雪が降ると言うのはある意味「イベント」ですな(^^; 自分の重要事項に関連しない限りはある意味楽しみな部分があったりしますが(笑) まぁ、あまりにも交通機関が雪を想定していませんので5cmで運行中止なんてありえるという、北から見れば笑える事態になりますけどね。
 まぁ、温暖化の為か以前ほど降らなくなりましたので、余計に珍しいものはあります。
#もっとも温暖化で不安定な為に降りやすいと言う事もある。

 しかし雪の日は寝やすいですねぇ。
 雨と違って静かなんですよね、本当に。冷え込み方が大きい上に、周囲の沈黙具合が相当なものでして.......あれは不思議です。空気が違うという事でしょうけど。
 まぁ、やっぱり雪は「こんこ」なのか「しんしん」なのかと考えるものがありますが(^^; 地域で違うんでしたっけ?

 それにしても今年は洗剤が効果的に働いてくれています。
 台所の油関係に強そうな洗剤を二つ使っていまして、一つは「デイリーピュア」なるものを。もう一つは「ジフ」ですね。クリーミータイプと言うヤツ。この組み合わせで換気扇が大分綺麗になりましたので期待していたんですが、コンロの下とか色々と「食べ物だったもの」の残りから油まで強烈なんですけど、デイリーピュアを拭きかけて数分置き、その後軽くジフをまいてスポンジで広げてもう少し待ち、その後擦っていくとよく落ちるようです。
 まぁ、界面活性剤と研磨材の複合作用ですな。研磨材が入っていると傷に気を付けないとダメですけどね........まぁ、でも油でべとべとぎっとりなコンロが普通に触っても嫌な感じがしないのは良いものです。
 まぁ、後はポジションの問題だなぁ........(^^;

 そう言えば、NHKの大河ドラマは今年は新撰組でしたが。
 結局どうだったんですかね? 大好評だったという感じはなかったんですが。いや、見ていないんで何とも(^^; 今一つ興味持てなかったんですよね......SMAPの彼じゃ線が細過ぎるし。
 で、今年も時代劇ですか.......何か完全に大河ドラマは時代劇路線で固定してしまいましたが。だから振るわないんじゃないかとも思いますけど.......
 来年は義経だそうですねぇ.......九郎判官ですか。色々とやっていますが、一応宣伝やっていたので見たんですけど、ちょっと驚いたのが鬼一法眼が美輪明宏ですか(^^; いや、キャストに問題がある云々とは思わないんですが、美輪明宏はどんどん人外的な役が増えてきていますね、とか........(^^; それがまたしっくり来るぐらい存在感があってはまる傾向があるから違和感がないと言うのも凄いですけど(^^;
 あぁ、ちなみに鬼一法眼は陰陽師ですけど「伝説的人物」とされています。天狗か何かと同じようなもんで、やっぱり「人外」。牛若丸は彼に色々と学ぶんですがね。
 まぁどういう話になるんだか。
 やっぱり、最後は平泉〜蝦夷〜中国大陸といって「源義経はジンギスカンだった」をやってくれるとはっちゃけていて是非みてみたいものはありますが.......NHKがこう言うトンデモやったら凄いだろうという事で(笑)
#『今昔物語集』にはどうも蝦夷から大陸への探索をしたっぽいような印象を受ける話があるので、無きにしもあらず?

 で、ずっとニュースのトップを走っていますけど。スマトラ沖地震は段々情報が集まってきているようですが。
 それに伴う死者の激増が見られますけどね。まぁ、10万ぐらいいってもおかしくなさそうな雰囲気ですが。沿岸部はどうやらことごとく壊滅している様にもみえますし。国が傾くレベルでダメージを受けている所もあるのではないかと思われますけど。
 で、昨日ここに書いたのと同じ危惧がやはり出ているようです。感染症まん延で犠牲者倍増を警告、スマトラ沖地震・津波だそうで。記事ではやはりマラリアやコレラと言うのが挙げられていますが。とにかくこう言う災害時には人が避難で一つのところに集まりやすくなりますので、その集団が全滅に近い状態になる事もあります。そう言う意味では感染症はかなり恐ろしいわけでして。
 災害救助する場合は、仮設トイレやら水が重要になりますね。医者と医薬品も重要ですが、そう言ったバックアップは必須となります。拡大する時は本当にあっという間ですし、医者や医薬品が少ない場合は洒落になりませんので。

 で、年の瀬にもなってこう言う話が出るとは思いませんでしたが(^^;
 精巣細胞から万能細胞の作製に成功…京大チームと言う話があるようですね。精巣の細胞からと言うのが非常に違和感があるというか興味深いというか。違和感、と言うのはこう言う場合は今まで知っているもので言えば「万能性胚細胞」、つまりES細胞その物を思い出すわけですが、これは胚から作っていませんので。万能性のある細胞、と言う事になりますが。
 まぁ、生殖関係と言う意味では同じですけどね......「精子」その物は受精卵のような「生命」とは異なると言う考えですので。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 独身者が出会う「最高の場」は書店、NY世論調査だそうですが........書店ねぇ。全然人と何か、ってないですよ経験上(^^; 出会いも何もマンウォッチングするんじゃなくて、本探していますから。そっちに眼なんかいかんよなぁ.......
 でも、書店で結婚式なんかもやっているそうですのでそれなりにいるという事ですかねぇ。
 日本だとどうなるんだろうか.......有明のビッグサイトも今は「本」がありますわな。出会い?(^^; 侮れないかも知れませんけどね、人が多いから。まぁ、コンビニとかはありそうな気もしますけど。どうですかね........いや、折角だから今はやりと言う事で「電車」?

 ま、大掃除で忙しかったんでこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が抜けて西高東低......と思ったらまた西に低気圧。これがまた同じように関東の南を通っていく予報になっていますので、寒気が下がればまた雪か? ひとまず西日本は雲が多く、晴れていても曇りに。日本海側や北は寒気が入っていますので雪のところが多いようで。関東地方は晴れ。東京で9/2と言う予報ですか。
 冬ですな。

 さて、今日は木曜日ですか。12月30日、と言う事で後二日。慌ただしい限りとなるやも知れませんけど。
 ひとまず、今日はまた掃除であれこれかな.......? 分かりませんけどね。まぁ、適当に散歩で逃げ出すのも手ですが(笑) まぁ、取りあえずゆっくりとやろうとは思いますけどね.......まぁ財布の中身も確認しておきたいものです。年始は金が出せませんから。
 皆さんは大丈夫ですかね? 帰省ラッシュも今日がピークだそうですので、戻られる方はお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2004/12/29
 さて、昨日は大掃除でしたかねぇ。
 え〜.......まぁ、9時ぐらいまで惰眠をむさぼってから起動しまして。で、1時間ぼへっとしてからかかりました、換気扇。準備して取り外して、と言う事で攻略開始。実は人さし指の第一関節ぐらいが荒れていまして切れていたんですが。まぁ、ちと痛かったんですがどうにかこうにか切り抜けましたかねぇ。
 大体2時間程度で全部洗い終わり、と。今回は早かったです。
 で、腰が痛いなどで夕方までやる気になりませんで(^^; まぁ指が痛かった事もあるんですけど。まぁ、各所で大掃除だったようですのでゴミ収集車も3時過ぎてから来ていましたね。まぁ、ゆっくりとしていましたが。
 で、そのまま後はゆっくりと過ごしていまして。4時過ぎに換気扇を再配置してからは更新作業等で過ごしていましたかね。ま、あれている指が痛くて掃除云々という気にもならなかったというのが正解ですが。
 まぁ、なんつぅか微妙に疲れました(^^;

 ところで、昨日は冬らしい一日でしたが。
 まぁちと雲が多かったですけど。なんですか、横浜では8時半頃に5分ほど降雪があったそうで「初雪」が観測されたそうで。そんな日に大掃除ってのは結構着いていないと思いましたが、ですが今日は今一つという事で昨日で良かったという事かどうか?
 ま、昨日で仕事がひとまず終わりという方もいらっしゃるとは思いますが。
 天気なども含めると、何となくというか色々と慌ただしさは続きますねぇ........

 で、今回の換気扇は色々と工夫を。
 洗剤は二つ用意してみまして、一つは家庭用台所洗剤でして、もう一つはクリーム状のクレンザーあるじゃないですか。あれを用意。洗う物も二種類で通常のスポンジと金属製のタワシ。それにドライバーだったんですが。
 いやはや、今回はこの組み合わせで大正解という。
 20分程度で外装のプラスチックと換気扇のファンの部分は終了。そしてその後1時間30分ぐらいかけて延々と換気扇本体に取りかかっていたんですが、ドライバー大活躍ですわ(^^; クレンザー系もかなり強いですね。これは予想以上だったなぁ.......台所用洗剤をふっかけて少ししてから液体クレンザーをかけ、少し待ってドライバーで分厚い油の層をある程度削ってから一気に金属製のタワシで仕上げるという感じ。去年余り手の届かなかったところもあっさり削り取ってくれまして、比較的短時間で終わらせる事ができましたか。
 腰が痛いですけどね(^^;
 まぁ、綺麗になりましたので、まぁ良いです、はい。

 しかし、例のスマトラ沖地震騒動ですが。
 拡大していますね、被害がどんどんと。予想通りとも思われますが.......色々とシミュレーションから予想される情報なども出てきていますが、見ていく限りはどうにも、やはり言われているような「警戒網の未設置」と言うのが大きいなぁ、と思います。東南アジア地域なんてのは環太平洋にいちおう入っていますから、やはり設置しておいたほうが良かったのでしょうけどね。
 まぁ、一様に「金がないから」で済ませれてしまうのでしょうけど。
 他にもこう言う津波の経験がない、と言う地域もあったようでやはり日本との差を感じてしまいますね.......いや、「優れている」云々ではなくて、「地震国」と言う観点からの差ですが。大きめの地震が起こればあらゆるメディアで呼びかけが行われるようになりましたし、海岸付近での退避の呼びかけってのも早いですし。過去の経験が圧倒しているからでしょうが。おそらく、日本ならスマトラ〜スリランカ間の距離があるならば被害は出るとしてもここまでではないでしょうねぇ.....近場で起きるとまた微妙でしょうが。
 まぁ、でも「金がない」でも人的被害諸々が悲惨ですから、設置したほうが良いと思いますがねぇ。
 そう言うのに日本などが金出しても無駄ではないでしょうに。
#後は地震や津波に対する教育が必要でしょうけどね。

 しかし、各地の衛生状況どうなっているのかも結構気になるものがありますが。
 基本的に洪水やら水の災害は厄介なものが多くて、コレラ、マラリアと言った疫害の発生の可能性が高くなるという特徴があります。コレラは「からこら」のその192その193。マラリアはその136から数回分のキャンペーンやってますんで、参考にしてもらえればと思いますが。両方とも水と温度がキーポイントになっていますけどね......洪水の多いバングラディッシュでは、これらの疫病が大規模で発生するというような事例もありますし。
 無論この二つだけではありませんで、水周りの問題から赤痢というのも典型的ですし。
 こうみると、災害ってのは季節的にはいつが「幸い」なのかさっぱり分かりませんな。まぁ、災害事態が幸いではないんですけど、例えば夏場に何かの大規模広域の災害が起きた時、水と衛生問題は飛んでもなく大変になります。上下水道が使えない場合は水の確保が大変な上、衛生状態の悪化が必至。食料等も保存が利きにくいので、伝染病が多発するなんてのは普通です。かと言って冬場では風邪引くなんてもんではなく、真冬に例えば北海道で大規模な地震が都市部で起きたら、凍死する人間が続発する事でしょう.......かまくらで切り抜ける、なんてそう甘いものではないでしょうし。
 気になりますね......

 しかし各所を回っていますと、各所で「仕事納め」と言う状態になってきたようで。
 「28日で年内の更新を終わります」と言う企業系のところが大分目に付きまして。そう言えば、Nature.comなんかもクリスマスで終わらせたようですね。更新がされていないようです。まぁ、一斉に、と言う事になるでしょうが。
 同時に色々と「今年こんなことがありました」的記事が出てきていますね。
 そう言ったものから一つ。読者が選ぶ2004年10大注目記事ランキング発表!と言う日経のがでていますね。って、アジアカップもあったなぁ.......中国はしかし「次」はどうするのかと言うのは正直ありますけど。改めて記事を読んで見ると「あ〜」と思うものもあり。民度低いなぁ、と改めて思ってしまいます。一部の人間の、ってのは分かるんですがね。
#中国政府も問題あったよなぁ。
 まぁ、それはともかくトップはライブドアには重すぎた「プロ野球参入」の扉と言う記事だったそうで。まぁ、野球に関しては来年も怪しいと思っているんですけどね......老害ばっかりと言うか。見ている限りはコミッショナーも無能だし。リーグの代表って何なんだか。
 何であれ、結構ネガティブ的な話が上位に多いような気がします。
 今年を代表する「災」は伊達ではない?

 科学の方もそう言えばありますね。
 今年の科学10大ニュース、首位は火星探査 サイエンス誌だそうで。まぁ、分かるものではありますが。なんだかんだ言いながら順調に進めてはいるようですし、後はどれくらいのフィードバックが来るのか? いずれは人間で、でしょうけどね。
 ってんでランキングを見ると
  1. 火星探査
  2. Homo floresiensisの発見
  3. ヒトクローン胚からES細胞の生成
  4. BEC(ボーズ・アインシュタイン収縮)をフェルミオンで再現
  5. ジャンクDNAの機能に関する研究
  6. 中性子星の新規発見
  7. 絶滅危惧生物の新規報告
  8. 水の謎の研究
  9. 官民共同の医薬品開発
  10. 海中・地中からの新規遺伝子の解明
 だそうですが。何となく、火星探査というよりは宇宙関係でひとまとめにしたほうが良いような気もするなぁ。土星探査なんて面白いじゃないですか。これはそれとも来年の楽しみなのかな?
 ホモ・フロレシエンシスはやはり大きい扱いですね。科学誌はどこも大きく大きく扱っていましたが......まぁ、やっぱりここら辺が上位でしょうね、間違いなく。
 来年はどうなるか?
 前にも書きましたけど。ひとまず、カッシーニとホイヘンスがどうなるかは本当に楽しみです。来年すぐですからね。

 ところで、最近またspamが増えているんですが。
 ま、フィルターで除外しているんですがそれでも入り込んでくる事がありまして.......っつぅか、yahooとhotmailがまた来始めてきましたので、このyahooは既にアウト、hotmailも様子を見てフィルター措置にする予定ですが。ま、旧246のアドレスでは殺到してきていまして、もう最近は受信すらしていません。
 開けても無駄で段々嫌になりましたので。
 それはともかくも手元に届いた「イマドキのスパムメール」海外モノ編 と言う話が出ていますね。いやぁ、凄い(^^; 色々と分析がされていますけどね.......246の方でやってきたものを見ると、管理人のところでは海外系はこう言う傾向です。
 一時期大流行した「ナイジェリアからの手紙」詐欺は本当に減りましたねぇ.......完全に消えたわけではないようですが。政変が起こるたびに出てきたりしたんですが、見なくなりました。
 で、まぁアダルトサイトは比率が一番少ないかな? ソフトってのは「XP売ります」系ですね。まぁ中身なんてろくにみた事はありませんが。もうかります系は言うまでもなく、またバイアグラ系は言うまでもなく、ですけど。懲りないんだよなぁ、これ。
 でもって、注目は健康指向系ですかね。
 色々な薬剤売っているようですが、見る限り大体「ダイエット」「精神安定剤」「鎮痛剤」「ピル」と言うものが多いようです。まぁ、中身なんて分かったもんじゃありませんで、基本的には日本では薬事法違反となるようなものが揃っているのではないかと思われますがね。どうでしょうかね......
 あ、言っておきますけど「ダイエット」関係はうかつに手を出すとアメリカでも使用制限・あるいは販売禁止がされている様なもの(エフェドラとか)もあるかもしれません。大体は心疾患系へのダメージが来ますので要注意。精神安定系は大体はダウナー系ですが、最悪脳みそが傷つく上に情緒不安定、あるいは依存になる可能性もありますので要注意。
 まぁ、きっちり勉強した人間は口をそろえて言いますので。「毒も薬も基本的に一緒」ですからね。

 ちなみに、日本から来るspamは低能ばっかで面白くありません。
 「間違いメール」「しらじらしいメール」等で要は勧誘系と。あぁ、「掲示板で見ました」ってのもありますね。笑ってしまうのは「自称」する名前とメールアドレスに示される名前が一致しないとか(笑) そこら辺も変えておけよ(^^;
 って、こう言う事を書いていたら、段々Lycos Europeがやっていた「対spam業者攻撃」を思い出してきた.......
 やっぱり、彼らの行動は支持したくなるなぁ。

 年末というと特番が色々ですが。
 昨日は結構面白い物をやっていたようで.......見てはいないんですが(笑) 何ですか、犬公方をテーマにしたドラマをやっていたそうで。また変わっていますね.......将軍綱吉ってのは基本的には「悪役」的印象の強い将軍ですから仕様がないのかも知れません。
 ちなみに、綱吉の悪政はやはり生類憐れみ令と財政無駄遣い三昧、それとその財政に絡んでもいますが、側用人政治で腐敗が進んだというのがありますか。柳沢吉保がその代表でしょうけど.......まぁ、この人は大名にまでなりましたが「評価」としては次代で退けられていますから.......
 もっとも、前半は結構色々とやっています。綱紀粛正は力を入れたようですし、学問に力を入れたのもこの人ですね。湯島聖堂はこの人の手によるものですし。
 最近はその治世に関し結構見直しが進んでいると聞きますがね。まぁどう変わっていくのか?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧の通過でかなり天気が悪いようですが。位置的に関東は雪になるやも? ま、各地で雲が多く雨というところも多しという天気ですか。北の方は雪ですね。関東地方は曇り時々雨か雪と言うようで、日中は微妙なようで。東京で6/4と言う予報と。
 冷え込みそうですね。

 さて、今日は水曜日ですか。有明漫画祭り初日ですかね。
 今年も後わずかという事になりましたが........まぁ、各所で大掃除で慌ただしくなるという事でしょう。ゴミ収集車の終わりも間近という事で必死? 管理人は今日も大掃除ですかね。パソコン周りの埃が壮絶なんでそっちも洗わないと(^^; 色々とあるものですが、まぁ無事に片づけたいとも思います。
 さてさて?

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/28 からむこらむ最新版「その217:多才/片手間/異色」を公開しました。
 からむこらむ、最新版を公開です。

 さて、昨日は動いた一日でしたかね。
 ひとまず、寝られんので4時ぐらいまで起きていまして、その後就寝し9時過ぎぐらいに起き出したんですけど。家の工事の仕上げの段階でまだ職人さんが来るはずなんですが、珍しく来ていない。まぁ、最終段階故に、と言うのもありますのでゆっくりなのかなぁと思いつつしばらくのんびりしていまして。
 で、10時半頃に職人さんが来て挨拶して出かけていきましたかね......地元駅ですが。
 取りあえず銀行へ用事があったので行ったのですが、流石年末怒濤のラッシュ状態でして。本当は避けたかったんですが、まぁ仕様がない事情があって振り込みしに行ったんですけど、一杯。待つ間がヒマだと言う事で、本屋行って本を物色し、二冊ほど購入してから食事。その後再度トライしてみると.......余り変わらない(^^;
 ま、本読みながら並んでいましたかね。えぇ、どれくらいかかったかは記憶にないんですが、本持っていて正解だったなぁ、と。ATMはにぎやかなものでして.......コンビニにあるヤツでよければ良かったんですが、そうもいきませんでしたので。って、奨学金の返済分がきっちり抜き取られていてちとショックでした(- -;
#金額でかいよなぁ。
 その後、大掃除準備で薬局やら100円ショップやら出回りまして、その後帰宅。そしてクリーニング屋へ出かけて、また戻りここでやっと一息でしたかね.......何となくでまた「大戦略」なぞやっておりましたが(笑) 合間に「からこら」とかもやっておりましたが。
 で、その後夕方から大掃除に着手して過ごしていましたか。
 何か、忙しかったように思います。

 で、昨日は冬の一日でしたかね。
 晴れてはいたんですが結構冷えるという。動いていても身体の筋がなかなか伸びず、何か半端な状態になったりと厄介でしたが。まぁ、でも歩いていて上り坂をがんがん上っても然程汗をかく事もありませんので、良いといえば良いですがね。
 夜も大分冷えましたか。
 忘年会でうかつに路上で寝ると風邪引くんだろうなぁ、とか思うのはまたなんだろうか(笑)

 で、「からむこらむ」を公開しました。
 ま、もう「与太話」で割り切って読んでもらうとよろしいかと思いますけど。ざっと作っていますのでちと変な所があれば御指摘頂ければと思いますけどね。
 今回は「科学者」じゃない「科学者」の話、と言うと良いのかな? まぁ、本業以外で科学やって業績残して一般には「科学者」で扱われている、と言うような人達の話です。まぁ、それだけではないんですけどね.......色々と意外性を感じてもらえればと思います。
 結構与太に使えると思いますので。
 まぁ、学校の先生でもいれば授業の合間にでも使えるかなぁ、と言える話かとは思いますがね。細かくはできないでしょうけど。

 そう言えば今回数学での争いの話がちょっとだけありますけど。
 「その179:栄誉の価値」でやったような、「俺が最初だ」の争いネタをまた思い出してきているんですが。どれか選ぼうかなぁ、とも思いますがね......
 でも、先取権争いはやっぱりこの麻酔の話が一番だったりするからなぁ、とも。ちなみに、何気に壮絶なのはニュートンとライプニッツの(実際には弟子達による)争いだったりしますが.......こっちは数学分野なんですよねぇ。
 ま、御感想でもいただければと思います。

 そんでもって、大掃除が開幕です。
 ひとまず第一弾として、管理人の部屋の片づけの前処理を始めたんですが。洗濯物片づけろ〜、から初めて次は本の処理。今回、久しぶりに大規模に処理していましたかね.......まぁ、買って読んでそれ以降ほとんど読んでいないものもありまして。まぁ、良いか、ってんで捨てようと。その他雑誌等諸々も結構ありましたので、数十冊程度処分する事になりましたか。
 で、更には今回の大掃除で、教養関係というか。新書なんか結構買っているんですよ、教養という事で。ほとんど歴史絡みなんですけど、全部カバーをかけていたので新書やら教養関係のみ全て引っぺがしてみましたら........まぁ、改めてタイトルを見ると自分の傾向が見えて面白いですねぇ、とか(^^; 歴史は日本史、特に「暮らし」に関するものが多いですね。江戸時代が多くて、警察・裁判・官僚機構に絡むものも多いとか。近代以降のもちょこまかとあるんですが、近代以降の日本だと東京裁判とか二・二六事件とか、そっち方面が多いようです。
 海外のを見ると、国で分けられるのも特徴的だったかなぁ、と。いや、海外だと主に二つしかない。一つはイギリスで、もう一つがドイツと言う。イギリスは大英帝国絡みが多いですかね......ドイツはナチ関係がかなりあるなぁ、と言う。軍事ネタが多いから、ドイツ軍だろうと思う人も多いかも知れませんが、実際にはナチズムと追求の話が多かったりします。
 う〜む......後は科学やらもあるんですが、もっと広範囲な民俗・文化等と言う話も結構ありますね。民間伝承系は結構ありますな。古典の本も気付けば結構たまっていましたし。
 ま、ひとまず本は片づきましたかねぇ。
#そう言えば、久しぶりに『完全な真空』『虚数』が発掘出来たな(^^;
#両方ともスタニフワム・レム著(国書刊行会)

 で、今日は換気扇の攻略に着手予定だったりします。
 ま、外枠の部分やファンは良いんですけど、やっぱり本体が厄介。と言う事で、いつも洗剤である程度手を加えてからやるんですが、今回は洗剤の種類を変え、更に100円ショップで消耗品と割り切って金属製のタワシと、ドライバーを購入してきましたか。のみでも良かったんですがね.......ちと周りが太過ぎてどうかなぁ、と。
 ちなみに、ドライバーの使用目的は「油のこそげ落とし」です。彫刻刀なんかでも結構良いのですがね。まぁ、ある程度幅があって奥まで突っ込めるドライバーが有利かなぁ、と言う事で。
 手が荒れそうですが........(- -;

 あ、そうそう。
 皆さん、銀行とごみ捨てが何日までかは確認していますかね?

 ふぅ......っつぅか、ネタがない(^^; と言う事で、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日も西高東低のようですが。日本海側は雪やらですが曇りになっていくようで。松江などは徐々に雨になるようですがね。他の地域は基本的には晴れるようですが、関東地方は晴れのち曇り。東京で11/5と言う予報ですか。
 って、水曜日は雪の予報に.....?

 さて、今日は火曜日ですね。
 一般的に今日で仕事納めというところが多いでしょうかね......そうでない人もいるかも知れませんが。ま、取りあえず今日で終わりという人が一般的でしょう。お役所は今日までですよ?
 で、管理人は換気扇の攻略に挑むわけですが.......寒そうだなぁ(- -; まぁ、がんばってこそげ落としていこうかとは思いますが。うんざりしながらやる事としましょう。手が荒れているんで不安ですが(^^;
 ま、がんばってやる事としますかねぇ。

 ま、そう言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/27
 さて、昨日もまあのんびりした一日でしたが。
 え〜.......なんつぅか、まだ気が抜けっぱなしと言う一日でしたかね。起きたのは9時半頃なんですが、その後実は新車の納車がありまして。管理人の家では久しぶりのトヨタ系列ですか.......まぁ、親父殿も還暦を迎えていまして、クラッチはもういいとオートマになってしまいましたが。ま、その受け取りをやる事となりまして、管理人の兄貴殿と受け取りやっていました。
 ま、新車ってのは独特の雰囲気がありましてそう言うのは好きなんですが。
 そのまま気付けば昼になりまして、飯など食しつつやっていたのは「からこら」でして。まぁ、当初予定変更してもっと軽い話になっていってしまっていますが(^^; 火曜日辺りに公開しようと思っているんですけどね.......ま、作業を延々と。
 その後、夕方に疲れたんで自室で本読んでいたらそのまま落ちまして.......(^^; 気付けば9時と。
 まぁ、だらだらとした一日でしたかねぇ。

 で、昨日は思いの外冬っぽい天気でしたか。
 もう少し気温が上がるかなぁ、と思ったのですがどうも結構風が冷たい一日だったかと。なかなか冷えましたねぇ........っつぅか、散歩に出れば良かったなどと後悔していますが。
 まぁ、大分個人的にはますます良くなっているかなぁ、と。
 鍋食いたいなぁ......

 で、まぁ色々とこっちの日記に時間を割いていない一日なんですけど(^^; と、そう言えばスラドで。
 比較的高い確率で地球に衝突の可能性があるという小惑星2004 MN4の話が出ていましたが、小惑星、これまでにない高確率で地球に衝突の恐れと言う記事になって出でていたんですけど。これ、それまでのニュースとは異なりまして、その後計算された衝突の確率が出ています。
 .......2.4%?
 1/300から一気に数字が跳ね上がった気がしますが。と、一応現在の確率を見ると2.2%(Impact Probability (cumulative) 2.2e-02)と少し落ちているようですが。25年後の話ですけど、精査な計算は出来ますので......でなければ、探査機を遠くまで送り出せませんからね。
 おそらくはぶつかる事はないとは思うんですが、しかし「やっぱり」と言う事になった場合はどうするかがやはり話題になりますかね。一時期大量にそれが話題になった映画がありましたけど......まぁ、アポロ13号の時以上に「一致団結」と言う事で事に当たるのでしょうが。日本は何かできるんですかねぇ......? まぁ、おそらく現状のままで推移するようなら米欧露がメインで挑む事になるとは思いますけど。順調に行けば中国も入るか。日本は分からんですがね.......宇宙開発を「無駄」と思っている人もいるようですし。
 ま、地球滅亡規模の破壊力はないようですが、どちらにしても局地的には飛んでもないダメージになる事は必至。気候も変動する可能性は十分にあるといえますので(日照不足が深刻になるだろうなぁ)、不安定な状態になると思いますけど。
 全ては今後、計算でどうなるかですが。
 これでMMR出動とか、ノストラダムス研究家が復活してくるとかありえそうな気がしないわけでもないです........「解釈間違っていました」っていって。

 災害というと大きな地震があったようですね。
 各所で報じられていますが、スマトラ島沖でM8.9の地震 死者3千人以上スマトラ地震:インド洋沿岸に大津波 3000人超の死者スマトラ島沖でM8・5の大地震、津波で死傷者多数約40年ぶりの大地震、インド洋沿岸に津波被害 死者数千人かなどなど。
 年の瀬で観光しに行く人も多かったのではないかと思いますが、大丈夫なんでしょうかね.......マグニチュードも当初8.5だったのが、いつの間にか8.9に跳ね上がっていますし。マグニチュードは1増えるとエネルギーは32倍ですので「たかだか」ではない0.4の差である事は分かるかと思います。
 とにかく影響を与えている地域が広過ぎてかつ被害が甚大と言うのが特徴的でしょうか。インド、スリランカ、タイ、マレーシア、インドネシアなど6カ国で甚大な被害という事ですが。
 日本にも政府、国際緊急援助隊を派遣へ スマトラ沖地震などとありますので、おそらく政府は徹夜で邦人の確認とチーム急派を急ぐ事となるでしょうけど。関係者はがんばって欲しいですけどね.......各国が越年で取り組む事になるか。まぁ、軍事貢献よりはこう言うほうがよっぽど「良い貢献」でしょうし。
 いや、今年を表す文字が「災」だったことを思い出します。

 ふむ......と、一方で世界各地でのクリスマスネタもありますが。
 宇宙ステーションでホッとひといき 食料やっと届く国際宇宙ステーション:クリスマスに食料のプレゼントとかありますね。これ、ここで話題にしていなかったんですけど、実は国際宇宙ステーションが食料難に陥りまして、「どうなるか」と言う状態だったのですが、無事にロシアが打ち上げたプログレスが食料配達の任を達しまして、これにて解除、と。
 宇宙飛行士にとっては幸いだったでしょうけどね。もっとも、宇宙ステーションの関係者も一安心だったでしょうが。

 で、ネタもないんでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 やはりクリスマスネタですが、ひげの男性、ホームレスに計364万円手渡す 聖夜にだそうで。鉄塔からお札振りまくと言う話ではないようですけど(笑) アメリカはコロラド州での話だそうですが、ホームレス・シェルターにサンタがやってきたという事ですかね。300人に364万円手渡したという事だそうですが。
 自分も元ホームレスだった、と言う事だそうですが、人物は不明。
 まぁ、思うものがあるのでしょうけど.......彼らにとっては「災」ではなくて「幸」だったと言う事でしょう。

 と言う事で今日は以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日も西高東低ですかね。大分等圧線が縦に並んでいますが。強烈に強い、と言うほどではないようですので日本海側は雲が多いようですね。松江の方はまだ雪ではないですね。太平洋側は雲が出るものの晴れ。関東地方は晴れ後曇りで東京で11/4と言う予報ですか。
 まぁ、ちと寒そうです。

 さて、今日から一週間が本格化というか.......年末本番と言う感じですが。
 まぁ、今日はどうなりますかね.......(^^; 大掃除関係が本当に動く事となると思いますが。いや、家人が帰ってきましたからそろそろと言うことでして。でもまだ工事が続くんですよね......まぁ、もう終わりの段階ですけど。
 さて、どうするか? って、家人もまだ仕事があるんだよなぁ。
 やれやれ.......

 ま、そう言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/26
 さて、昨日もゆっくりとやっていましたかね。
 ひとまず、家の工事は終盤戦なんですが。土曜日でも職人さんは来る、と言う事で9時ぐらいまで惰眠をむさぼり、そして音によって目を覚まして挨拶という.......(^^; 家人、チェーンをかけてしまって職人さんが入れないし(- -; ま、ひとまずその後しばらく家事なぞしていましたかね。
 で、午前中は本当にゆっくりと過ごしていまして。お客さんも流石に減っているようですね.......
 そして昼前にちと出かけまして。まぁ、飯でもちっと優雅に、などと外食していたんですが、同時に祖母の見舞い(先日亡くなったほうではない......そちらは納骨でした)へ。久しぶりに入る某大学病院で病棟へ向かい、見舞いをしてきましたかね.......病院もクリスマスツリーがありましたか。
 で、その後買い物して帰路へ着きまして。えぇ、晩飯向けだったんですけどやたらと某猪木の声が流れてきてうるさかった.......(^^; キムチチゲ食え〜、だそうですが。何か外れている気がするんだよな、あの店の雰囲気的に。
 その後、帰宅して職人さんを送り出しましたか。ま、屋内の工事はこれで終わり出そうで。片づけと外壁の作業の進行があるという状態なんですが、そのままゆっくりと過ごしていましたかね。

 で、昨日は冬の一日でしたか。
 朝は雲が結構出ていましたが。徐々に晴れてきて、風もそこそこ。気温も低めで暖房がないと屋内は寒いかなぁ、と言う。でも、駅前のイチョウ、まだ完全に落葉していません.......(^^; 他の街路樹はもう落葉しているんですがね。
 まだ暖かかった影響があったと言う事でしょうかね.......
 まぁ、異常な気象から本来の季節へ、と言う事なのでしょうけど......維持されるのかどうなのか?

 それにしても、なんつぅか。
 いや、二人の祖母が今年はまぁ、もうなんつぅか。一人は亡くなり、もう一人は入院中、と。ま、年明けには白内障の手術なんですが、今は別件でして、実は腎臓が悪いとか言う話でして。他は余り問題はないんですがね......病院内で調整中という状態です。ちなみに、家には工事でいられませんでしたので(不便が過ぎる為)叔父の所へ行っていたんですけど。そこから病院、だったんですが叔父のところへ行く前より顔色が良いようで。
 まぁ、86ですからねぇ。不具合はあって普通なんですが、しかしあそこまで顔色が違うとは思わなかった(^^;
 具合が悪ければ、ひとまず血液検査、ってのは間違いじゃないんですよねぇ。もっとも、今の時期は「忘年会ラッシュ」でうかつに血液検査なぞしようものなら即入院と言う人も出てくる可能性がありますけど(^^; まぁ、適度に休肝日は設けましょうねぇ......「休腎日」があるかは知りませんが。

 で、まぁ余りネタがないと言うか。
 そう言えば、スラドで見たKNOPPIX 3.7日本語版リリースってのがあったので何となくでダウンロードしてみましたかね.....Ring Serverから落としたほうが早いようですが(^^; アクセスが集中し過ぎるので。
 ま、isoがありますのでこれをCD/DVDイメージとしてVPC7でキャプチャしてみましたら、あっさりマウントしてくれましたので、まぁVPCを持っていて興味ある方は使ってみるのも面白いかとも思いますが。動きは流石に遅めというか、最適化などされていませんのでなんですが。
 と、そう言えばそのVPC7なんですが。
 やはり使ってみると適宜高速化していますね。感じとしては、全体的なレスポンスの他に描画関係も良くなっていますので、内部的にあれこれとチューンがされているという事でしょう。特にExcelを使用している時にスクロールが速くなっているのはストレスがたまらなくて良い感じです。ゲームでも総じて良いのですが。
 ただ、やっぱり気になるというかですね.......
 ゲームだとMIDIで物によって、なんて話をしましたけど、本当にここら辺は分かれます。良くなっているのは良くなっているし、悪かったヤツはとことん悪くなっている感じ。ここら辺はゲームによって全て変わるので、事前のチェック法は「ない」と言う事になるでしょう。実際にやってみて確認してくれ、と言う状態です。音楽が切れがちだった物が良くなったり、余計に間延びするようになったりと、本当にねぇ......あぁ、ムービー系はやはり辛いですが、改善されている物はありますので、ちょっとしたアニメーションなどは余り気にしなくて良いようです。
 後はフルスクリーンにする時などに少しおかしくなる事がありますかね。CROSS†CHANNELなんかは画面がおかしくなりますので、ウィンドウモードでやる事になるかな? そしてVPCその物のフルスクリーンを解除すると、VPC中で640*480になっている時、VPCのウィンドウが縦は良いものの、横が画面いっぱいに広がるという現象があります。ま、これはウィンドウ枠を調節してやれば(ウィンドウの右下の部分をドラッグ)適度に変わりますがね。
 まぁ、取りあえず使っていくうちに分かってきた部分もありますけど。
 大き過ぎる程の不満はないか.......な?

 で、巡回していましてNature.comをみていましたら。
 ついに年末スペシャルとなったようですかね。Here's to 2004と言う特別記事が出ていますか。今年のトップ10記事や、例の「Wish list」の結果など。そのまとまったのがNew Year's wishes: All I want for 2005 is...と言う形で出ていますが。下にはクイズまで(^^;
 惜しむらくは全て英語という事か(^^;
 そして、2004年総まとめ記事が2004 Wrap Upと言う形で出ていますか。下の方は数字と組み合わせた話題(例えば、5カ国が幹細胞の研究を許可し、とか)。
 来年はどうなりますかね.......

 科学に関しては、管理人は以前ほどの「伸長率」ってのはないですね、知識的には。
 ま、仕事を本格化というのもあるとは思うんですが。時間の問題もありますし、ひとまず「欲しい部分」は知識を得ていったから、と言うのもあるとは思います。ただ、今年も面白い話が色々と見る事ができましたし、色々とまた話の結合やらそう言うのを進めて行く事はできましたし。
 今年は青いバラや冥王星の先でのセドナの発見、そして113番元素の話がありましたよね。元素は日本で、と言う事でこれがまた命名が楽しみという。
 そして来年の展望ですか。
 比較的「地味」かもしれませんけど、個人的にはマラリアの制圧に進展があると良いなぁ、と思うものはあります。これは、管理人が農薬関係だから、と言うのはありますけどね。病気関係ではHIV関係の発展ですか。
 他の面で、となると生体絡みだと再生医療の発達かなぁ。確実に歩を進めている感じがします。それと、先日Solomon SnyderのチームによるATP合成以外のリン酸化の過程の話とかもどうなるのか、とか。工業関係ならナノテクか。加速度がましているようでして、メリットデメリット含めて知りたいものがあります。
 それと、両者を併せたような話も興味深いんですよね。例えば、「機械が目の代わりをする」と言う様な研究を実際にやって進んでいるわけで。これは再生医療と相互に補完するような感じになると思うんで。
 天文関係も忘れてはいけませんね。
 土星を周回中のカッシーニがホイヘンスプローブを離すのはもう1ヶ月もありません。どういう結果が出てくるのか? 日本もH-IIAの再始動と言う事で無事に行って欲しいと思っています。ANSARI X PRIZEの第二回目もやるんですよね、確か。部門が作られると記憶していますが、そう言う物の方向も楽しみであると。
 楽しみは一杯ありますけど。
 ま、全て結実していくと良いですよね.......

 と、巡回してみればカッシーニ:土星最大の衛星に向け、小型探査機を放出衛星タイタンへ探査機放出、土星周回の「カッシーニ」ときっちり出ていますね。
 無事に分離出来たようで。後は無事に「到着」できるかが問題になりますが、まぁ順調に行っていますので問題はない、と思いたいですけどね。タイタンの大気と表層は何か? 直接的な観測は非常に有効なデータを送ってくる事となりますので。
 ま、理想的には「人が直接」なんでしょうけどね。
 でもまだ火星にも行っていませんからね......「2001年:宇宙の旅」の世界にはいつ到達する事になるのか。まぁ、取りあえずたくさんの科学者がそう言う野心を持っているとは思いますけどね。やっぱり、最初の船には「ディスカバリー号」と命名されて、コンピューターは「HAL9000」となって頂きたい(笑)
 いや、ここら辺は遊び心という事で。
>
 それと痴呆症改め「認知症」に 検討会報告受け厚労省即日実施と言う話がありましたか。
 気付いたら、って気がしましたけど。「痴呆症」は「認知症」だそうですが。何ともまぁ、把握しにくい病名にしてくれていますけどね......「悪いイメージがあるから」だけで切るのは何とも。認知障害なんてたくさんあるんですから、これって誤解を招きやすい病名だと思うんですがどうでしょうかね?
 なんて笑わせますが。
 他の病気で何かそう言う活動、本気でやりましたかね? 何でハンセン病の元患者を拒否したホテルが出たか、もうちょい考えてから言ったほうが良い気もします。
 いや、どういう意味? と言うと。「どうせ口だけでしょ?」と言う事です。
#「統合失調症」以上に普及しにくいだろうなぁ。

 それと、デイリーポータルZより。
 懐かしい思い出のあるものがあるんですね。野球盤ミュージアムと言うのがあるそうで。昨今の子供は分からんでしょうね.......野球盤。管理人は祖母の家で遊んだ記憶がありまして、色々と見ていましたらどうやらエポック社の「ジャイアンツ野球盤BMtype」ってので遊んだ記憶があるようです。
 「消える魔球」ができたんですよね.......懐かしい。
 もちろん、「消える魔球」はあまりにもピッチャーに有利過ぎるのでなしにして遊んでいたような記憶がありますが。結構バッターの勢いとかあったよなぁ.......いや、本当に懐かしいです。
 今でも残っているのかなぁ?
#もうないとは思いますけど.......

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 サンタの贈り物を競売へ、子供けんかに怒り、お灸だそうで。アメリカの話だそうですが、ニンテンドーDSが3台を始めとして、その他ゲームなどだそうで。出品のコメントについては、
 だそうですので、かなり毅然たるものがありますが。3人の子供の喧嘩が発端だそうですが、親としては相当に腹に据えかねるものだったのでしょうかねぇ......コメントを見る限りは相当に怒りがあるようですので。
 ま、でも良いんじゃないですか?
 しつけでしょ、えぇ。

 と言う事で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は西から西高東低になっていくようですが。弱い低気圧が東に向けて通るようですが。北や日本海側は雲が大目か雪、しかし金沢などは雨ですか。全然雪が降りませんな。西日本は総じて雲が大目と。関東地方は晴れ。東京で15/7と言う予報ですか。
 それなりに暖かくなりそうですが?

 さて、今日は日曜日ですね。
 え〜、実家に帰るという人も結構いるのではないかと思われますが。実際、アクセス数が激減中です(^^; 管理人は、大掃除かも? いや、分からんです(^^; っつぅか、気が抜けて余りやる気が起きないというか。
 さてさて......っつぅか、そう言えば新車が来るから云々という伝言があったような記憶がする......
 うむ? 時間帯によっては散歩に出られるのか? まぁ、取りあえずゆっくりやる事には代わらんのでしょうけどね........どうしてくれようか。
 ま、何であれ帰られる方は無事に。体調にはやはり気をつけておきたいものですので。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2004/12/25
 夢の断片
 何となく最近記憶に残る夢は暗いんだよなぁ.......
#っつぅか、カラーなんだけど灰色ベースというか。

 さて、昨日は職場Cへ行ってきましたかね。
 ま、ひとまずの仕事が終わったので挨拶回りのようなものですが。ちと、上司に怒られる事が発覚して(まぁ注意程度ですが)誤っていたりなどもしていましたけど.......(^^; ま、ひとまずは午前中で終わり。と言う事で昼に今年最後の挨拶をして撤収したんですけどね。
 途上、乗り換え駅で本屋へ向かいまして。ちと漁っていましたか.......欲しいのが見つかったり見つからなかったり。まぁ、幸いだったのは以前書いた『佐武と市捕物控』の3、4、9、10があったので入手してきました......1、5〜8がないんだな(^^; 以前書いた、岩波現代文庫のゾルゲ物はありませんでしたか。
 ま、その後大混雑の銀行を横目に帰路につきまして。夕食の調達なぞしてから帰宅、ここで遅めの昼食なぞとってから、しばらくのんびりとやっていましたかね。
 っつぅか、やる気0(笑)
 晩飯も一人、ってんでどうしようかと思いまして。思い立ってタタール人のステーキを購入して一人で食べ、「ひとまず仕事が区切り着いたんでお疲れさま<オレ」と言うことでラピュタ見ながら酒飲んでいましたかね。
 やっと、本当の意味で一息だな.......

 で、昨日はまた良い天気の一日でしたが。
 なかなか冷えた一日でもありましたか。朝は雲が多かったですが、徐々に晴れてきまして。雲はそこそこありましたけど、やはり風は冷たいという。そう言う意味では冬型の天気まんま、と言う事かも知れませんけどね。
 まぁ、異常気象とは言えど20度近い気温でクリスマス、ってのも相当に異様ですからねぇ。
 もうちょい冷えてくれると個人的には「らしくて」良いのですが。ただ、大掃除の水仕事がそろそろ、ですのでそこら辺は暖かいほうがあり難いなぁ(^^;

 しかし、大掃除か。
 いや、管理人のところの工事がまだ続いていましてね。やっと内部が終わったのかな? 風呂場はともかくも洗面台に洗濯機、そして1階のトイレが復活しました。めでたいですねぇ......壁紙は23日中に終わっていたのでまぁ良かったんですが。
 で、その拡張に伴って外壁のモルタルが今日行われるという話だったような記憶が.......で、まだ当然庭の方なども片づいていないので、色々とまだ外で大きな作業が出来ないという。
 えぇ、どうせ換気扇は管理人の役割ですよこんちくしょー(- -;
 まぁ、土日は気を抜くのも良いか.......?

 で、本が何かこの時期になって増えていて困るんですが(^^;
 「からこら」関係を進めようと思っていると、大体Macの周囲に本が溜まっていくという法則があります(笑) っつぅか、なんかなぁ(^^; しかも困った事に予定していたのとは別に「あぁ、これ面白いかも」と言う話を思いついた、と言うか調べものしていて徐々にリンクしていって形になりつつあるような物もできやがってしまい、「なんか楽しそうだ」とか思う始末。
 う〜む.......(^^; まぁ、もっとも民間伝承に絡む話なんで、過去に読んだ話を掘り出さないといかんのですがね。まぁ、これはおいおいやるとするか.......
 ま、次週ぐらいにでも、とは思いますがね。
 で、ちと脱線していますが、本。っつぅか漫画ですが『佐武と市捕物控』が結構面白い。っつぅか、昔の雰囲気の話ですよね、タイプ的には。実際に昔の作品でもありますけど(^^; 現代的ではないなぁ、と。ひとまず絵の迫力は流石に小島剛夕とかそちらと比較してはいかんのですが(筆の迫力は圧倒的だし)、話の筋が良いと言う。話の持つ迫力、ですかねぇ。結構気に入ったな、これ........
 ちなみに、基本的に報われないというか、矛盾だらけの社会によるひずみが取り上げられる部分が強かったりします。江戸時代の封建的身分階級制度ではこうなる、と言う事でもあるんですがね.......
 まぁ、ちまちまと集めていく事としましょう。

 で、今日はクリスマスとなりますけど。
 “苦し”この夜…Xマスの祝い方巡り、米で議論過熱と言う話があるそうですね。まぁ、多民族国家故という事なんでしょうけど。最近は宗教の右派勢力も強まっているアメリカですので、色々とここら辺は厄介な感じもするんですが。
 微妙だよなぁ。
 こう言う時には日本のお気楽さは好ましいんですがね、個人的には。
#他所から見ると不遜なのかも知れませんけど。

 で、巡回していましてNature.comをみていましたら。
 Natural selection acts on the quantum worldと言う話があるようですが......また難しい話だな、これは。「Objective reality may owe its existence to a 'darwinian' process that advertises certain quantum states.」なんて時点で頭が痛い(^^; 「存在」と量子状態の話についてですから。
 ま、アメリカの物理学者が名状し難い微妙な量子の世界から、我々の客観的共通の現実がどのように出現するか説明する定理を証明したとか.....さっぱり分からん(^^; 量子のダーウィン説、と言う事のようですがざっと読んでも説明が付かんのでパス(^^;
#量子関係の様な話を英語でやられるときわめて難しいです、ハイ。

 それとSperm whales suffer the bendsと言う話があるようですね。マッコウクジラが潜水病になっているという話だそうですが。原因は軍事用のソナーという事だそうで.......先日漢級がどつきまわされた時にも、近海のヤツに影響があったんだろうかとか思ってしまうのがなんですけど。
 ま、そんなのはともかくも、マッコウクジラが潜水病にかかっているらしい事が骨から分かったそうで。環境問題研究家はクジラのダイブのパターンがソナーのテストによって妨げられていると指摘しているという事ですが。
 以前に動物学者が海洋のほ乳生物がこう言った潜水病を被っているらしいと推測していましたが。マサチューセッツのWoods Hole Oceanographic InstitutionのMichael MooreとGreg Earlyらが太平洋と大西洋で回収したクジラの死体から、骨に進行性のダメージを与えている事を明らかにしたそうで。
 死体には骨壊死(こつえし:osteonecrosis)の特徴があったと。これは長期間スキューバダイビングをしている人などで見られる慢性病で、圧力の変化で溶解し切れなくなった窒素気泡が引き起こす症状だそうですが......って、やはり立派な潜水病ですが。クジラの穴の開いた、そして蝕まれた骨はクジラが生きている間にこの障害を受けた事を示すものになるだろう、と。MooreとEarlyは111年にわたる16頭のクジラの骨からこれらの結論を出したと言う事ですが、骨には2cmの穴が開いていたそうで、大きな骨、つまり年を取った骨ほど大きなダメージを受けていたと。
 この原因は、Mooreによれば餌の捕獲のために潜水し、次に空気を得る為に海面に出る、と言う事の繰り返しによる圧力の変化であろうと。これに対して感じるストレスとして知られているのは潜水病だそうですが。この事から、潜水病の影響を避ける為の生理的なメカニズムを持っておらず、しかしダイバーの大部分のように注意深く潜水を行っているのだろうと。浮上を急速に行えば深刻なダメージを受けるリスクが高くなるという。
 ダイビングの妨害は、オオギハクジラのグループが2002年にカナリア諸島で軍事ソナーのテスト地域で見せたような時に起こるのだろうと。明らかになっている理論では、ソナーの音によって方角が狂い、そして恐怖によって浮上が早くなる事が分かっているそうで。つまり、そう言う事態があれば潜水病のリスクが増えるという事になるわけか。
 雑音がクジラに与える影響が大きいという事のようですが。ただ、誰も明らかな関係を知ってはいないと。
 MooreとEarlyによって調べられた死体のいくつかは、軍事ソナーの発明以前のものですが(そりゃそうだ、111年前のもあるんだから)、それらではほぼダメージは自然に受けたようなものだったとか。しかし、もしクジラが定期的に潜水病にかかっている場合、軍事活動によって妨害されている可能性が環境保護活動家の恐れるよりも影響があるのだろうと言う可能性がある。マッコウクジラは最も深いところまで潜るクジラだそうですが、他のクジラやイルカではどうなっているのかはまだ分からんという事ですが。同じように骨格を使えば、と言う事のようですけど。
 ま、軍事関係が関わりますので色々と厄介な話ですがね......ここら辺はどうなるのか。
 潜水艦は厄介な相手ですので、軍事的には。軍隊も色々と考えるのでしょうけど......?

 後は興味深いというか。火星探査車“磨かれた”、太陽電池の電力が回復と言う話があるそうで。
 OpportunityとSpiritの二台がありますが、Opportunityだけにこの現象が起きているそうで。太陽電池パネルの汚れにより、500Whに落ちていたものの、「磨かれた」ために本来の900Whに回復とか。何が原因で汚れが洗い流されたのかは不明だそうですが。
 やっぱり宇宙塵.......もとい、宇宙人か?
 さもなくば「カプリコン1」状態だったりするのか、本当は? 欧米共同ミッションでだましているのか!??(^^; 陰謀説が大好きな人にはたまらない展開でしょうかねぇ(笑) 「ビーグル2(今年火星に行く予定だった、欧州の探査機)は本当は云々」とか言うネタが出ても驚きませんよ、引き続いて。
 ま、名前も御利益があるのかも知れませんが。

 太陽系の天体というと、木星:小衛星の起源解明 「すばる」で観測 国立天文台と言う話があるようですが。
 木星の衛星はたくさんありますが、その中の一つ「アマルテア」は当初木星の創成と同時に出来たと考えられていたものの、赤外線を観測してみたら水があったという。木星が出来立ての頃は非常に熱かったわけで、アマルテアの水は蒸発してしかるべきだったものの、存在しているという事は「後から」と言う事になる。
 以上より木星の引力にひかれたものだろうという事ですが。
 おなじみザ・ナインプラネッツは参考になるかと思われますけど。木星の中では5番目に大きい衛星だそうですが、4番目のエウロパの1/15しかないという事ですけど.......でも衛星ですな、立派に。ただ、この項で見ていると「 アマルテアはイオと同じように太陽から受けるよりも多くの熱を放出しています。」と言うのはなかなか不思議というか。中はどうなっているんですかね......?
 しかし、木星の衛星を発見したガリレオの4つの衛星である「ガリレオ衛星」の更に内側という事ですが。この項、他にその内側にある衛星が紹介されているんですが、残る三つのメティス、アドラステア、テーベは小さいですね......まぁ、写真が「ケシ粒」状態ですが、40kmやら20kmですので仕様がないのか。アマルテアは189kmだそうですので、大きいといえますし。
 ただ、そうやって見ていくとタイタンがいかに破格か、と思うものはありますかね。

 ついでに、天体ネタ。
 今度はどうなる? 25年後に小惑星が衝突? 確率300分の1、NASAだそうですが。1/300ってのは今までの確立を考えるとなかなか侮れない数字という事になるかも知れませんが。2004MN4と言う小惑星だそうで、400mの長さだそうですが。2029年4月13日に地球に衝突する確立が1/300だそうですが。
 まぁ、こうなれば更に細かい観測と軌道計算がされる事になるでしょうけどね。
 さてさて.......?

 ふぅ.....そう言えば、買ったICOは全然開いていないな。
 まだパッケージの中におわします状態だったりしますが(^^; まぁ、適当になったら開けて遊んでみる事としましょう。どれくらいかかるかは知りませんがね。
 っつぅか、何となく「ICO」って聞いて
 を思い出すのは何なんだか.......(^^;
#分かるかなぁ?

 あぁ、そう言えば忘れちゃいかんな。
 自称フィンランド国籍の男を逮捕 秋田と言う話があるようで......自称フィンランド人の「セント・クラウス」容疑者が逮捕されたそうです。そう言えば、NORADもこの男を追跡していたような記憶があったような気がしますけどどうですかね?
 って、こう言うのもあるな。
 ま、何であれ平和である事を願いますよ、えぇ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低は崩れるようですが。雲が結構多い天気となりそうですね。日本海側は雨というところもあるようですが。でも、新潟やらは雪ですか。関東地方は晴れ時々曇り。東京で12/6と言う予報と。
 ま、取りあえずゆっくりしようかとは思いますが。工事がまだあるなぁ(^^;

 さて、今日は土曜日ですね。
 ひとまず、今日はゆっくりと過ごす予定ですけど。まぁ、大掃除も本格開始出来ませんので。ゆっくりやるか......散歩も良いかも知れませんがね。まぁ、選択肢はあるという事です。
 取りあえず、仕事も一段落ですのでゆっくりですな。
 ま、皆さんはどうだか分かりませんが。体調には気をつけましょうね。飲み会のはしごって方は特に。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/24
 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 ひとまず、のんびりやっていたというか。まぁ、気が抜けたというか.......納会でひとまず気を抜いてきたという事でしょうかね。色々とやる事が一杯ありましたからね.......変化の激しい時でした。
 と言うのはともかく、ひとまずもうゆっくり起き出してゆっくり過ごした、と言う事に尽きます。っつぅか、何だか無性に眠かったり云々と言う......何でだ? 本格的な冬状態に身体が追いついていない上、酒飲んだんで肝臓がちと疲れ気味の上、更に気が抜けて眠いという事か??
 全部正解?(- -;
 肝臓は勘弁して欲しいけどなぁ.......

 で、昨日はまた良い天気の一日でしたけど。
 結構外気は冷えていましたかね。冬と言う感じでしたか。飲んでいなければ散歩へでていたかも? まぁ、取りあえず天皇誕生日で休み、と言う事ですけど意外と外出した人は少ないかも?(笑)
 分かりませんけどね(^^;
 ま、ゆっくりするには良い一日だったかと思われます。

 それにしても、今日の夜はクリスマスイブですか。
 えぇ、ネロ少年の命日ですねぇ(笑) っつぅか、何で教会に誰もいなかったのかが非常に気になるんですよね、あの作品は。だってクリスマスイブでしょ? 教会に誰もいない、ってのはキリスト教的にはどうかと思うわけですよ。
 まぁ、しかしキリストが生まれた日ってのはよく分からんそうですが。
 何で古人は25日に持ってきたんですかねぇ......元々はキリスト教にとっては異教の関連の日だったと記憶していますけど。っつぅか、日本じゃ「サンタの日」だよな(^^; 本番の25日には誰も気にしていないというか、ケーキのあまりの特売日と化している人もいるかと思いますし。既に日本人にとっては「25日」よりは「24日」の方が重要性を増してようでもあります。
 笑ってしまいますが(^^;
 ちなみに、公共機関(学校等)でもクリスマスツリーが飾られますが、宗教的行事に云々と裁判になった事があります。判決は「宗教的行事というより、既に単なる行事になっている」と言う事で却下。実際、宗教的意義を感じるのは少ないですしね。門松も色々と言われたんですが、あれも「習慣的行事」だからOKとなっていますか。
 ま、日本人故にごちゃごちゃしなくて良い、と言うのがあるのかも知れませんねぇ。
#今日はケンタッキーは大変な一日だよなぁ。

 あ、そうそう。
 サンタが赤いのは、コカコーラ社の宣伝の影響ですので一つ(^^; いや、コカコーラってそう言う意味じゃ色々と影響でかいですよ? 「からこら」でコカ絡みの話とかしましたけど、あれで色々と「話題」の提供がありますし。文化に影響した、と言う意味では本当に大きいといえる。
 20世紀を代表する企業というのは間違いないです。
 なお、同僚にも言われたんですが「KATAYAMAさんはどうするの?」と聞かれると「年末大掃除の準備でもします」と答えております。っつぅか、改めて確認してみると両親は祖母の納骨のために岡山へ。兄貴は何やら飲みに行くようです。
 おぉ、一人だ(笑)
 誰か誘ってキムチラーメンでも食いに行くか?(懐)

 で、巡回していましてNature.comをみていましたら。
 Shapes that speak volumesと言う話があるようで。男性の「魅力」はその体重云々ではなくて、大きさにあると言う話ですか。中国の学者の研究による「ハンサム」についての話だそうですが、顔云々ではなくて肉体的な、と言う事ですかね。第一印象として肉体的なボリューム(肥満云々じゃなくて、筋肉と言う事でしょうけど)が良いとかなんとか。
 肉体についてのパラメーターってのは科学者にとって、「良い見かけ」と言う意味で色々と研究対象になっていたそうですが。その代表的なものとしては、腰〜尻の比率だそうで。これは身体の脂質の分配の問題になるそうですが、これが健康に指標にもなる。他の指標としてはいわゆるBMIといった体重と身長の関係もあると。しかし、今回男性の魅力を測るものとして、身体の体積を身長の二乗で割ると言うVHI(volume-height index)が提示されたと(身体の体積÷身長2 測り方、一応記事にリンクされていますので興味ある方は参考に)。
 提案したのはJintu Fanと言う香港工科大学の衣類科学者(? clothing scientistとありますが)だそうで。彼はBMIの重要性を信じているものの、それは人の肉体的なアピールにはならないと考えているそうで、それでこれを作ったそうですが。ま、身長、体重と言う要素ではなくて「サイズ」と言うものに注目をしたと言う。で、94人(内69人は中国人、25人は白人)の男性を対象にレーザーで三次元のスキャンをしてVHIを求めてみたと。
 次に、43人の男生徒女性にボランティアとして、三次元のイメージを見せてどれが「魅力的か」と言うのを判断してもらったそうで。そしてその後腰〜尻の比率にBMI、VHIと比較してみたところ、VHIが最もよくその「魅力」を表している事が分かったと。
 サンプルの男性のVHIの平均は20リットル/m2だったそうで。しかし、女性はむしろよりスリムな方を選び、VHIは17.5 l/m2前後だとか。男性は18ぐらいが大体たくましく見えるとかあるようですけど。
 香港か中国の領域からしかみていないので、他の社会などでは違うかもしれない、と言う事は注意しないとダメだそうですが。
 過去の実験ではFanのチームは女性の測定をやっていたそうで、両性とももっとも「魅力的な体形」を居着けたそうで、そう言ったVHIでは女性は14だったと。
 ま、何故VHIがより良い指標になるのか? と言う事にFanは人の体積は体重よりもよりフィットネスのレベルを表すものだからではないかと考えているようですが。まぁ、こう言うのも増えてくるという事ですかね.....
#体積測るのが面倒くさいが。
#アルキメデスの原理でできるといえばできますけど(「からこら」でやったなぁ)

 それとクリスマスシーズンですが。Death proves oblivious to Christmasと言う話がありますか。アメリカの癌患者の研究で、世界中で信じられているような「死に行く人が重要な閑ではどうにか持つ」という傾向は真実ではない、と言う事が出てきたと。
 まぁ、「お話の世界」で広められたような、と言うか。感情的にはそう言うものでしょう、と言う話ですけど。ま、概要だけでこりゃいいか。ひとまず、クリスマスといった日の前後でどうなっているのかというのを調べたそうですが。
 夢がないといえばそう言う感じではありますが。
 一応、エキサイトの「世界びっくりニュース」で何事も死を遅らせることはできない……と言う記事がでていますが。概要みたいなものですので御参考まで。

 Shops must mix festive scents and sounds to tempt the buyerと言うクリスマス商法の話(音楽などの雰囲気作りで買わせると言うヤツですか)の話もありますがこれも省略して。
 World's smallest baby 'doing well'と言う話があるそうで。出生時に240gだった子供がそのご3ヶ月健康に生きているという話ですか。Rumaisa(「ミルクのように白い」と言う意味だそうで)子供だそうですが。イリノイ州メイウッドのLoyola University Medical Centerでの出生時には世界最小の子供だそうですが。出生時にはたった240gで正常な子供の1/100ぐらいですか。この子には双子のHibaがいて、こちらは570gだそうですが......9月19日に生まれたそうですが。って、双子ですか。かなりキツイ条件下だったと思われますが。
 これを扱っている医者Jonathan Muraskasは早くハイデラバード出身でシカゴ在住の母親Mahajabeen Shaikの元に送るように指示しているそうですが。この母親は前子癇の状態で高血圧だったそうですが、自然分娩で出産して後は超未熟児と言う事で措置になったという事ですが。子供は25週と6日で子宮から出てきたと言う事で、通常の38週よりも早いという状態だったと。しかも出産時には目を既に開いて、出産時にまっすぐ医者を見ていたそうで。
 25週というのはかなりギリギリの段階だそうで、世間では出生時の体重を気にするものの、実際には何週間だったか、と言うほうが問題だとMuraskasは言っていると。スタッフはステロイドを投与して成長を促し、生存のチャンスを増やしているそうですが。大体25週以降に産まれた子供は慎重に対処する事で生存が可能だそうですが、もっと早いと後は子供の状態に関わってくるとか。23週より前の子供だと、呼吸器を使っても呼吸ができないそうで、その場合は99%の子供は現在の技術では生存不能であると。
 しかし、今回の子供RumaisaとHibaは全ての努力が良い方向に向いたそうですが、何十万ドルもかかったそうですが。しかし、生き延びれば70年の寿命をちゃんと持てるだろうと。Rumaisaは5%ぐらいで障害が出る可能性があるそうですが、現在の脳のスキャンではほぼ完全に見えるそうで。
 もし彼らが生存出来れば、Loyola Universityは新記録を作る事になると。以前の記録である280gの女児を上回るという事ですが......これは以前扱いましたかね。Madelineと言う少女で27週で出産。彼女は現在14歳で身長は低いもののIQは高いという。2004/08/21付けの記事で扱っていますので興味あれば。
 ま、何であれ女の子の方が生存率は良いようですが。今回も女児でそう言う意味では運が良かったのかも?

 それにしても、過去のMadelineの話題は結構興味があったんですが。
 各所で扱われもした報告なんですがね。それにしても、男児だと生存率が悪いというのは本当に不思議なものですが.......どうにも自然は男児を作るのは「失敗」率が高いらしい.....って書くとあれこれと言われそうですが(- -; 純粋に「生物としての生存傾向」と言う意味で捉えてもらえればよろしいかと思います。
 ま、頑丈じゃないらしいんですね。
 最近買った別冊日経サイエンスの147『エイジング研究の最前線』(にしてもこの本は妙に誤植やら誤訳(?)が多いのが気になるんですけど(^^; 校正しています?)の「女性はなぜ長生きなのか」と言う記事に、受胎時の男女比が115:110、その後出産すると男の胎児は流産しやすいので104:100になる。そして思春期を超えると男の子の死亡率が同世代の女子の3倍になるそうで、25歳では女性の方が多くなるという。
 社会構造的な部分と生物学的な部分の両面で見る事は必要だとは思いますがね。
 やっぱり男女ってのは生物学的にも「別の生き物」なんだろうなぁ、と思うものはあります。もっとも、自由に(と言うか環境に応じて)性転換出来る生物もあるわけですが(^^; まぁ、ヒトではできないわけでしてそれで固定化したという事か。

 後はスラドより。
 各所で報じられてもいますけど。DeltaIV Heavy型ロケット打上げ成功と言う話があるようですね。デルタ4ヘビー型、ですか。実績のあるデルタ型の改良発展型という事ですが。ボーイングの打ち上げですか......デルタロケットは調べてみると、元々がマクダネル・ダグラスだったんですね。と言う事で引き続きという事でしょうが。
 一応、リンクされている動画を見たんですが。え〜、Macだと「?」と言う感じがするかも知れませんけど。管理人ならRealPlayerのファイルをダウンロードして、dmgi.dllをRealPlayerで開ければ見られます。全部英語で結構長いので大変かも知れませんけど(^^; 1時間26分45秒もあるムービーです(^^; ひとまず、「打ち上げだけ見たい」ならば47、8分ぐらいから見ると良いですかね。45分から5分のカウントダウンを始めていますので。まぁ、画像だけ分かるなら問題ないかと。最初の方は宣伝というか、プロセスの説明などがあるようでしてシミュレーションのCGで時間経過とともに説明がでていますけどね。何となく大きさの比率が分かりにくいですけど、大分シンプルな形状で良いですね......並列に並べて、ですか。打ち上げの映像を見ると、エンジンに注目しているのがよく分かりますけど、傍から見る分には安定していますね.......
 っつぅか、何度見てもこう言う打ち上げシーンは好きだなぁ.......3分ぐらいになるともう本当に遠くへ行ってしまっていますが。5分20秒頃にはすでにもう地上からは見えなくなりますね......ま、最初の方の打ち上げのシミュレーションCGを見て比較すると順調に行っている事が分かるんですけど。その後の1時間5分から本体に据え付けてあるカメラからの映像も見られます。
 それにしてもペイロードが22tですか、低軌道で。静止軌道まで行くならば13tと言う事ですが、その9tの差はやはり燃料とかになるんでしょうねぇ。
 以下にエネルギーが必要、と言う事か。

 そう言えば、HotWiredの記事でも宇宙ネタがありましたか。
 彗星に衝撃弾を打ち込む、NASA版『ディープ・インパクト』と言う話。彗星探査プロジェクトという事になりますが、探査機の名前が「ディープ・インパクト」というのはなんつぅか(^^; 狙う彗星は、カイパーベルトからでている「テンペル第1彗星」に衝撃弾を撃ち込んで、その内部構造の理解をしようと言うことのようですが。
 10万トンの車の窓に虫がたたきつけられた程度の衝撃だそうで(^^; 秒速0.0005ミリメートル遅くなる程度と言う事で、まぁ影響はさほどないようですが。
 ま、生命などにどういう影響を与えたのか? 興味深いものはありますかね。

 後は、5万ドルでクローン猫 米でペットの「コピー」販売だそうですが。
 こんなことやってもなぁ、と言う気がかなりしますけどね.......5万ドルですか。500万円以上を支払って、「遺伝子は同じ」と言う猫を得る。で、どうするの? と言う。記憶も何もコピーされるわけでもないわけですが、何となく「分かっている」とか言われながらも確実に幻滅する可能性があるかとも思われますが。
 さて、どうですかね......
 捨て猫が多い中で、と言う気もしますし。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 双子のすりかわり脱走、ほくろも作り、スウェーデンと言う話があるそうで......また何つぅことを(^^; かなり似ている双子だったそうですが。身代わりになった方はやっぱり脱走幇助と言う事で裁判になるそうですが。
 当たり前だっての(^^;
 脱走したほうもより罪が重くなるわけで、まぁなぁ.....反省しないんだろうなぁ、こう言うのは。
 それと幸運には幸運が重なるという事でしょうか? 「幸運」の町で販売の宝くじ当選、546億円、スペインと言う話があるようですね......Markovnikov則? と言う化学ネタはともかく(有機合成の有名な付加反応の法則ですな)幸運を意味する町「エル・ゴルド」で1等くじが195枚も当たったそうで。
 とんでもねー命中率だな(^^;
 うらやましい事ですが。でも、最近アメリカだったかでは、くじで大金を手に入れたがために、なんて話も聞くんで.......難しい。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は完全に西高東低の冬型という事になりそうですが、等圧線の隙間が多いですね......ひとまず、総じて雲が多く西の方では雨がぱらつく事もあるようで。北は雪の傾向ですが、太平洋側は晴れるようで。関東地方は晴れ。東京で11/4と言う予報ですか。
 ちと冷え込むようですね。

 さて、今日は金曜日ですか。
 ひとまず今日で学校関係は終わりになるところが多いんですかね? 決めるのは各自治体の教育委員会なので場所によって違いますけど。ま、取りあえず管理人も今日で大体終わりですかね。大掃除が始まるのね........(- -;
 ま、取りあえず職場Cへ行ってやる事は若干あるんですが。これでひとまず今年は終わりになりそうです。
 ひとまず風邪は引かないでおきたいものですが(^^; きっちり切り抜けていこうと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/23 からむこらむを更新しました。
 昨日の公開分に修正を加えました。

 さて、昨日はまぁなんつぅか。
 早く起き出して更新、ってのはともかくその後、祖母の訃報絡みというか。今度五七日に納骨するから、と言う事で香典のデータ入力を午前中延々と打っていましたかね.......頼む側は気楽で良いですが。打つ側は面倒なんだっての(- -; おまけに御馬鹿なMS-IMEではねぇ.......
 と言う事で、何かミスがちょこまかとあったらしいんですがそれはまた後の話(笑)
 で、しばらく午後にのんびりしてから夕方に職場Cの方へ。で、その後納会をやってきましたかね......えぇ。おいしい焼き肉でした。その後、二次会やってから帰投しまして。その途上、同僚の調子が悪いとかなんとか......大丈夫かなぁ、と言う感じもするんですけど。で、そのままどうにかこうにか帰路へ。
 1時過ぎの帰宅は久しぶりですかねぇ。

 で、昨日はまた少し風が冷たい一日でしたか。
 夕方になってからの冷え込みはかなりのものでしたね.......あれはなかなか冷えた。また年末で大山超えた、と言う人はダウン気味というか。結構お疲れのようですが、この気温で風邪引く人もいるようで。
 ま、内臓にダメージが来る季節ですからね、色々と(^^;
 気をつけていきたいものですが。

 で、日中はみられたんで......巡回していましてNature.comをみていましたら。
 Foot-and-mouth controls should tightenだそうで。英国での口蹄疫の話ですが......なんかこの話題は久しぶりにみた記憶がありますけど。4年間続いたという事ですが、順調に減っているものの再発防止の為に躍起になっているという話ですか。『Royal Society』に発表された物だそうですけど。
 2001年に発覚した際、200万頭もの羊、牛などの動物が処分されたりしましたけど。30年以上も対策がとられていたのに結局失敗した、と言う事で余計に神経質になっているという事のようですがね。ま、対策としてウイルスの輸入を防ぐ為に輸入肉や輸入された動物の取り締まり強化、そして発見した時に大規模に移行する前に早期に診断・対策(動物の移動禁止)といった措置をとったと言う事が行われたと。これが良かったという事のようで。
 ただ、報告では動物へのワクチン接種は全く足りていないと指摘しているとか。実際、2001年の流行以降全くワクチンを使っていないそうで。数が多いのでどれが未接種でどれが感染しているのかが分かりにくいというのがあるそうですけど。免疫反応が似ているからだそうですが。ひとまず現在はこの識別は可能になったという事ですが、現在使用準備が出来ていないと言う......怠慢?
 更に英国ではワクチンをテストを大規模に行えるようなインフラに欠けていると言う状態でもあるそうで、システムが悪いという指摘もある。と言う事で、報告では政府は再度見直せと言う。
 ま、政府も動いてはいるそうですけど。再発したら厄介ですしね.......と言うか、英国は口蹄疫といい狂牛病といい何かと畜産業では厄介ですな、本当に。

 それと議論がある話に一つまた、と言う事になるようですが。Mobile-phone radiation damages lab DNAと言う話があるようですね。欧州での研究ですが、研究室で携帯電話の電磁波がDNAにダメージを与えていたという報告。ここら辺は有害説と無害説がありまして、正直どっちが正しいかは分からんのですが。頭蓋骨を電磁波が素通りとは思えませんからね.......まぁ、なんですけど。取りあえず今回の報告では使用者の状態と同等でこうなる、と言う決定的な証拠を出してはいないものですが。一応、研究者は更なる研究が必要だと力説しているようですが。また使用者は注意すべきと。
 ま、昨今は議論で携帯電話の電磁波が腫瘍やアルツハイマー病のトリガーとなるとか色々とヒトの健康に有害な効果がある、と言う報告がある一方で、その証拠には全く乏しいという指摘もある。と言うより証拠不十分であると言う話もある。
 で、今回欧州7カ国の12グループによる4年間のプロジェクト(REFLEXと称しているようですが)の報告がオンラインであったと。専門誌への報告を今までもしていないそうですが、ひとまず「慢性傷害のメカニズムを発見した」と言う事をリーダーのFranz Adlkoferが述べているとか。
 チームは、携帯電話と同じ強さの電磁波を様々な人の細胞DNAに当ててみたそうで。それぞれガン細胞へと変化するようなダメージがでたそうで、電磁波を充てている時間が長いほどそれが増えたという事だそうですが。研究者は更に染色体、ある遺伝子の活動および細胞分裂の活性などへの影響もあるらしい事を示唆していると。
 1kg当り0.3〜2ワットの電磁波を当てる事でダメージが起こると言うことのようですが。携帯電話は0.2〜1ワット相当だそうで。ま、批判はあるだろうと言うのは既にAdlkoferは述べているようですが、彼は自信はあると。100回やったんだ、と言う事だそうですが。他のグループがこう言う結果になっていないのは、照射している時間が短過ぎるからだろうと述べてもいるようですが。
 まぁ、実際のところはどうなのか?
 もっと研究が必要という事ですがね......はて?

 後はPainkiller trial halted over heart fearsと言う話がありますかね。FDAが警告…鎮痛薬で心機能障害の恐れと言うヤツと一緒だと思われますが。鎮痛剤のガンやアルツハイマーへ効果があるという話がある為、その効果を調べていっていったところ、ある種のものは心臓疾患のリスクを増やす事が分かったという話ですか。
 中止された最新の試験は、アメリカNIHの国立加齢研究所(National Institute on Aging)で行われていたものだそうですが。鎮痛剤(市場ではファイザー製薬がセレブレックス(Celebrex)として出しているセレコキシブ(celecoxib)、またアリーブ(Aleve)として出しているナプロキセン(naproxen))を毎日投与した場合(記事だとnaxoprenになっているな.....後で出てくると直っていますが)にアルツハイマー病を予防する効果があるかを調べてみたそうで。この研究は参加者に続けられるものの、彼らに更なる薬剤の投与はないだろうということですが。
 投与が止まったのは、抗炎症薬(=炎症を抑えて痛みを減らす、と言う事で鎮痛薬です)でcox-2阻害薬であるセレコキシブが心臓へのリスクを増やす事が分かった、と言う事だそうで。同様の薬剤あるメルク社のrofecoxib(Vioxxとして販売)は9月に販売取りやめになったそうですが。rofecoxibの販売中止後、何人かの研究者は全ての同じ部類の薬剤に聴けんがあると警告し、アルツハイマーの研究への参加者に不安を与えたと。試験を行った研究者John Breitnerも"We were having a devil of a time keeping people on the medicine"などと述べていますが。
 そして、先週国立ガン研究所がセレコキシブの結腸ガンへの影響を調べる試験をを中止。諮問機関がcelecoxibの使用者に心臓疾患のリスクがプラセボ投与のひとと比較して2.5倍になっている事を指摘したと言う事でやめたそうですが。研究者もこれにはがっかりという事のようですけど。Breitnerのチームは週末に患者を呼んで毎日飲むのを止めてくれと説明したそうですが。
 ただ、Breitnerは彼らの実験のデータ、そして3週間後であっても心臓疾患のリスクは増えていないとも述べている。
 興味深い事にBreitnerの結果では、(セレブレックスではなく)ナプロキセンを飲むと大体50%心臓疾患のリスクが増加する事が示されたとか。ナプロキセンはイブプロフェンと同じ部類の鎮痛剤ですが。このタイプの鎮痛剤の長期使用のデータはまだないそうですが、Breitnerの独立した安全部会は今月10日にナプロキセンのリスクは小さいと判断したそうで。部会は研究の継続を勧めたとか。  NIHのディレクターであるElias Zerhouniは20日の協議会に通常の使用状態ではおそらくなんら問題は起こらないだろう、と言った事を認めたとか......まぁ、がんがん飲むような事がなければ大丈夫でしょうが。しかし、鎮痛剤のリスクはBreitnerの研究では減っているのかは注目していると。
 ま、ひとまずFDAはナプロキセンの摂取は続けて良いと推奨していますが、10日以上の使用は控えるように、と言う警告のラベルは貼るように、とも言っていると。ただ、FDAの新薬の担当者であるSandy Kwederは現状について「非常に混乱している」と述べているようで。
 ま、これから追試等行う必要があるという事でしょうけど。
 どうなんですかねぇ?

 と、まぁこれだけですが以上で(^^;
 さて、今日は西高東低の冬型と言う事で、太平洋側は晴れていくようですね。曇っていても回復傾向という事のようですが、南部では雲が多いようで。北は雪、と。関東地方は晴れ。東京で12/7と言う予報ですか。
 まぁ、取りあえずゆっくりする事にします。

 さて、今日は木曜日ですが。天皇誕生日でもありますかね。
 ひとまず、納会で疲れたんでゆっくりやります(^^; どうせ香典のデータの修正もあるでしょうから。まぁ、やる事はあるという事で.......っつぅか、何か最近寝たら簡単に起きない感じもするんですよね......
 爆睡しまくりそうな気がしないわけでもない。
 ま、身体には気をつけて過ごしたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/22 からむこらむ最新版「その216:風が吹いても」を公開しました。
 そう言う事で約4ヶ月ぶりの最新版です。御感想、お待ちしています。

 さて、昨日はひとまず最後の山場でしたかね、今年の義務の。
 と言う事で職場Cへ行ってきまして、そのまま仕事をしてきましたか。ひとまず午前中にあれこれ、と言う事でしてそれをこなし、更にはいくつかの懸案(大したものではないんですが)片づけまして、まぁどうにか一息つけたかなぁ、と言う。
 で、その後さしたるものもなし、と言うか。祖母の香典絡みでデータ入力を頼まれているので帰宅しまして、しばらくゆっくりしていたんですが。
 えぇ、夕方にたまらなく眠くなりまして落ちまして。
 気付いたら朝の5時過ぎでした.......いつもの出勤風景じゃないか.......(- -; と言う事でこう言う時間帯の更新です(^^;


 で、昨日はなかなか冷えた一日でしたかね。
 冬型の気圧配置でしたが、結構風が吹いていましたか。更には午前中は冷え込んで風もあったものの、午後からは雲が増えてきて結構冷え込んできたかなぁ、と。
 寝ていて最近気持ち良いんですよね、布団が(笑)
 魔力が増えているよなぁ........

 で、お待たせいたしました。約4ヶ月ぶりに「からむこらむ」の最新版を公開しました。
 ま、どうしようかと思ったんですがね........「風」と言う事で、「風が吹いても痛い」あの病気の話をやってみました。ま、生化学というか生体に関連した分野の学生さんは詳しくは生化学の時間にやるかなぁ、と言う話だと思いますので、どうぞ調べてください、と言う事になりますが。一方で、中年期以降の方はなかなか「笑えんぞ」と言う方もいらっしゃるかなぁ、とも思います。
 いや、血液検査のたびに一喜一憂と言う方もいらっしゃるのではないかと。
 まぁ、共通して「一度味わうと嫌だ」ってヤツですので、気になる人は余計に、と言う事になるかと思いますが。まぁ、結構はしょってはいますけど、それなりのものは書いたと思いますので。えぇ、実は生化学だけじゃなくて、天然物やら農学系でも関連しますので、色々とあるというか。幅は広くなってしまいますので(^^;
 御感想でもいただければと思います。いや、久しぶりなんで結構ね........(^^;

 で、この「からこら」。
 今回のきっかけは実はこの病気が「明治以降」と言う扱い方が多い事に由来しまして。「江戸時代以前にはなかった」って明言してしまっている書物もあるようで、個人的には「?」と言うか。
 基本的に生活習慣病ですので(腎機能障害などではこの限りにあらず)、肥満と密接に関連するわけですが。そう考えると、藤原道長が糖尿病にかかっておきながら、この病気とは縁遠い、などとはとても思えないんですよね......平安時代の一部の人間はその特権からかなりの奢侈な生活をしていたので(宴会とか結構凄かったようですが)、あったと思うんですよ。
 もともと、記事でも書いた『今昔物語集』の藤原朝成の話なんかを知っていると、「江戸時代以前にはみられない」なんてのはどうかと思うんですよね.......まぁ、当時の事ですので「呪い」やらそこら辺の話と一緒くたで済まされている可能性はあると思いますが。そう言う面は白粉と鉛、あるいは統合失調症での話など色々と思い出すものはありますけど。
#精神障害は「呪い」やら「狐憑き」やらで片づけられているケースは相当にあるかと。
 ま、何つぅか。
 何で「ない」と言い切れるのかが逆に不思議に思えるのですが.......意外と結構漁ると出てくるんじゃないかと思うんですけど。単に知識敵に科学と繋がっていないだけとかで。

 で、巡回していましてNature.comをみていましたら。
 もめているのかな? Row rages over heart disease and the pillと言う話があるようで。これは10月22日付けでここでも紹介した、Oral contraceptive may cut risk of heart diseaseと言う話(会員登録・有料......Natureも過去ログ有料化しちまったなぁ)があったんですが。ミシガン州デトロイトのWayne State UniversityのRahi Victoryのチームによるものでして、これはAmerican Society for Reproductive Medicine(ASRM)で発表されたと。内容は当時の記事を持ってきますと、「経口避妊薬を飲む女性で心血管系の病気のリスクを減らせると言う事が分かり、長期的に見ればあるホルモンが心臓に悪い影響を与えていると言う事が分かった」と言うものでしたが。162,000人の女性のデータを調べた結果なんですけど。
 しかし、このデータを持つWomen's Health Initiative (WHI)がVictoryの研究に疑問を持ったとか。
 ま、ピルを飲む女性と、ホルモン置換療法(HRT)で心疾患のリスクが違っていたと、と言うデータを洗い直してみたところ、そうでもなかったと言う話あったようですね......しかもこの報告が一般に広まってしまったと言うことで、WHIは困惑しているらしいという。
 他の学者の指摘では、Victoryの求める研究結果はWHIのそれとは違うものを使うべきだったという指摘があるようで。ふさわしくない、と言う事のようですが。
 何とも厄介な話ですけどね......まぁ、でも「検証」が行われて指摘がちゃんと出ている事は良い事と捉えておいたほうがよいのかなぁ。

 それと年末という事か。
 wishlist@nature.comなんて話があるようですね。ま、来年に向けて何か願いは何ですか> と言う話なんですが。年末スペシャル用に特集組むんで、24日までに送ってくれってなっていますけど。60字以内だそうですがね.......まぁ、送る方がいるかは分からんですが。
 ま、その前に何人かの科学者に聞いてみたそうですが。なかなか面白いもので、「スタートレックのテレポーターくれ。国際会議に出る時間がないから」と言うUS National Human Genome Research InstituteのディレクターFrancis Collinsの言から始まっていますね。米国の規制に辟易しているAIDS専門家John Mooreや遺伝学者Johan Quackenbush、「予算増やせ〜」と言うESAのDavid Southwoodとか政治的というか、なんつぅか現実的なネタもありますか。
 ただ、「夢」とも言うべき話も結構ありますか。まさに「願い」的な事を言う学者もいるようです。最後は「新しいAllen Telescope Arrayが2005年にスタートしてくれ」というSETI研究のリーダーもいます。
 さて、どうなりますかね?

 他にみていまして。
 色々と不思議なものですが、炭素素材内なら室温27度で氷、産業技術研などが確認と言う話があるようですね。産業技術総合研究所の研究だそうですが.......ま、ちと科学やると分かる通り、「水は0度で氷になる」と言うのは温度と圧力を変える事で容易に変化させられる事は知られています。
 えぇ、常温でも1万気圧かければ氷ができる。ですが、カーボンナノチューブに入れると27度で1気圧の元で氷ができるそうで。なかなか興味深いですね......水分子が5個くっついた形だそうですが。いや、なかなか不思議というか。
 もっとも、ナノスケールでの挙動は非常に異なっている事は知られていますからね......反応性のないものがナノ粒子になると急激に反応性を高めるとか、そう言うものもありますので。
 いやはや、実に面白い。

 で、時間がないんでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 救世軍の社会鍋に金貨を入れ続けるのは誰なのかと言う話があるようで。アメリカでの話だそうですけど、救世軍の鍋に金貨を入れる風変わりなのがいるとかで、色々と推測がとんでいるという話ですが.....その金貨、クルーガー金貨とかなかなか侮れないものもあであるそうで。
 ま、不思議といえば不思議ですけどねぇ。
 一説では「騒いでもらうため」と言う事ですが、まぁ何というか.......(^^; 一方で停滞し始める時に入ってきて、話題作りして、なんて話もあるという。面白いものですがね......でも、それに1000ドルの価値のある金貨を入れるというインパクトはまたなんつぅか(^^;
 まぁ、でも本当に面白いというか思い出すのはあれですな。
 いや、日本で去年のクリスマスに名古屋で名古屋テレビ塔から1ドル札をばらまいたヤツがいるじゃないですか。金もうけし過ぎて「還元」と言う.......あれも相当なものだと思いますがね。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はまた西高東低のようですが.......東日本だと「なりかかり」になるのかな? ま、雲が多くなるところがあるようで、晴れ後曇りとか多いようですけど。すが基本的には冬型ですかね。北の方は雪となるようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で上が11度と言う予報ですか。
 結構冷え込みそうですね。

 さて、今日は水曜日ですけど。
 え〜、取りあえず今日は職場Cでの納会ですかね.......言ってしまえば忘年会。いったことがない場所なんですけど(^^; ま、職場まで送迎バスが来ると言う事ですので、親切なものですが。ひとまず、管理人は仕事がひとまず区切りとなりましたのでなんですけど、納会は顔を出そうかと。
 ま、締めくくりですからね......ちなみに焼き肉だそうです。
 まぁ皆さんもそろそろと言うことなんでしょうけど(^^; 取りあえず、臓器には気をつけましょうね、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2004/12/21
 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 朝、工事の音で目を覚ましまして.......まぁ、6時くらいから既に目を覚ましていたんですが、わざわざぐずつきまして、工事の音で結局起床。その後にしばらく巡回なぞしてから、先日の祖母の葬儀に絡んで事前に選択してもらったデジカメの画像を写真とするべく、MOを使ってナンバリングなどチェックして過ごしていましたかね。
 で、歯医者に行くついでと言う事で写真屋へ。結構あっさり手続きを済ませてから地元駅で銀行へ。気付けば五十日と言う事で全くもってアウト、と言う事でゲーセンで少し時間を潰してみてから歯医者なぞ行ってきましたかね。まぁ、若い先生が風邪っぽくて大丈夫かと.......(^^; ま、小さい虫歯の措置をしてもらいましたか。
 その後、帰路につくついでに歯医者のある駅のところの近所でPS2向けのゲームを一本購入してみまして。地元駅で通帳記入をした後に帰宅。後は「からこら」やらそこら辺で首を捻りつつ、と言う感じでしたか。
 まぁ、何か......久しぶりなんで目が疲れた(- -;

 それにしても昨日は日の当たらない一日でしたが。
 朝から雲が厚かったですね。気温は低く、動いても然程汗をかく事もなし、と。日中も大分冷えていたようですね.......むしろ昼間には小雨が降るなど、色々と不安定な天候でしたか。
 まぁ、大降りとかにはならなかった事は良かったかと思いますけど。何つぅか、安定しない冬です。

 ふぅ......しかし、昨日は久しぶりに午後は「からこら」関係で「どっぷり」と言う気がします。
 え〜......なんとかがんばりましたので、明日には公開ができそうですかね、ハイ。久しぶりの更新になりますが、まぁ何つぅか。興味ある人はご覧になっている方にはいるかなぁ、と。「興味」というか「気になる」と言うか......
 ヒントは「風」ですかね。
 えぇ、でも「風が吹く時」.......ではありませんよ? 分かった方はPing-Pongかメールかゲストブックへどうぞ(笑)
#ってクリスマスに大々的にこの映画流したら目茶苦茶ひんしゅく買うんだろうなぁ(^^;

 それにしても年末という事もあるんでしょうけど。
 銀行が凄いですねぇ。人が多い(^^; 当たり前といえば当たり前ですが、やっぱり多いなぁ、と。ATMは長蛇の列、通帳記入も結構並んでいましたかね。まぁ、歯医者からの帰りに行ってみた時には通帳の方はいなかったんで楽だったんですが、ATMは凄かったです。
 まぁ、管理人もあまり通帳記入しないので......年1〜2回ぐらい?(^^; 銀行側からすれば「迷惑な客」なのかも知れませんが。ですので、大体一つの通帳を銀行に持っていく事は3回程度ですかね。それで大体次のに変わってしまうという.......(^^;
 ただ、通帳記入の機械が今は新しいのを作ってくれるんですね。結構感心しました。御陰でカウンター行ってあれこれ、と言う手間を掛けずに済みました、ハイ。
#そう言えば、テレビでは特番も増えているなぁ。

 ところで、デジカメの話。
 やってきたのは近所の富士フィルム系のところでして、ちょうど記憶にあったんでこちらでやり方をチェック。MOで入稿して、後は細かい書類でも書くものかと思ったんですが、そこの店の主人は特に何もなくあっさりと、特に書類を書くような事もなく話して終わりましたかね。
 結構手軽だなぁ、と。
 言ったのは枚数(ファイル名に枚数記載)と、MOでの入稿、後は印刷のサイズにファイルのフォーマット位ですか。「あぁ、はいはい」で終わりまして(^^; 2時間半後に行ってみれば既に出来上がり、と。サイズはよく知らんのですが、DSCと通常の写真と同じらしいLがありまして、微妙にサイズが違うのですが、そっちも全部お任せしましたかね。Lで来たようですが。
 画素は200万ですが、でき上がった写真をみると問題はないようです。
 1枚37円は高いのか安いのかわかりませんが.......(^^; まぁ、自分で作った画像を写真にするというサービス(これから年末に向けて増えるのでしょう)とかも最近は盛んのようですし。
 いや、初めて使って「結構手軽だなぁ」などと。

 ところで、昨日初めて鉄拳5を。
 まぁ、綺麗になっていますけど。またキャラが多くなる傾向だなぁとか思いつつやっていたんですが、新しい技があるのかさっぱり分かりません(^^; なんか細かいところで変更もあるようで色々とやりにくさはあるか。ひとまず、時間とやる気があればやるかもしれませんが、まぁなんとも。
 最近はゲーセンいかないし。
 と言うより、なんか最近はアーケードゲームでも「カード」を使用するのが多くなりましたね。セガのバーチャ系から始まって、色々とサッカーゲームやらクイズゲームやらドライブ系にありますが、なんか最近はそう言うカードを買って云々、と言う方式にしているところが多いように見えます。格闘ゲームやら「対戦」的要因があるものは確かに持っておくと「戦歴」を残せるので良いのかも知れませんが。
 そのうちシューティングでも?
#って衰退中か。
 ゲームというとPS2向けのゲームを一本。
 いや、何買ったかと言うと評判が良かったので年末年始用にと言う事で「ICO」を。2000円以下で買えるようになっていましたので、じゃぁと言う。
 どういう感じになるか分かりませんがねぇ。まぁ、時間があればやってみる事にしましょう、ハイ。

 後は古代ローマのディオニュソス像、よみがえると言う話があるようですね。
 ベスビオ火山のふもとで日本の発掘チームが見つけたディオニュソスの像という事ですが。1世紀頃ですか.....いや、結構綺麗に復元されているというか、元のところも結構よく整えられているなぁ、と。既に発掘されていた他のパーツと組み合わせていったそうですが......よく同じ像のパーツだと......と言うか、運が良いのか?
 ちなみに、ディオニュソスと言うのは酒の神様ですね。ギリシャ神話だとバッカスとも言われましたかね.......同時に狂気を司ってもいます。
 何で狂気かというと、酒癖の悪さはある意味狂気でしょ?(^^; とは言っても笑えない様な話も残っていますか。ギリシャ悲劇(「メディア」もそうだな)で有名なエウリピデスの作品に「バッコスの信女」と言う話がありまして。まぁ、興味ある方は調べてみると良いでしょう......恐いですよ? ちなみに、バッカスに使えていたのにはシレヌスと言う半獣半神のパンがいまして、こいつが迷子になったのを見つけてバッカスに戻してあげたのがミダス王です。
 ハイ、ここを古くから見ている方は記憶にあるでしょう。
 喜んだバッカスはミダス王に「礼は何を望む」と聞き、ミダス王は「触れるもの全て黄金にしてくれ」と願い、これをバッカスは叶える事となります.......ちなみに、音楽も司るアポロンより別のヤツの演奏が気に入ってアポロンの怒りを買い、ロバの耳になったいわゆる「王様の耳はロバの耳」もミダス王の話。
 ある意味「道化」だよなぁ(^^;

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 なんつぅか中国初の整形美人コンテスト、22歳学生が優勝と言う話があるようで。賞金は5万元(約63万円)だそうですが.......いや、まぁ良いんですけど。何となくこう言うのもなぁ、と言うのが管理人の個人的意見です。と言うより、いくらかかったんでしょうね、最終的には。
 ブラックジャックが聞いたらどう思うかな?
 そして笑ってしまったというか、なんというか。ここでも扱った話の続編ですね。最高値の白トリュフ、保管しすぎで腐ると言う話があるようで。大金積んで落札したのに.......546万円も払っておいておじゃん、ですか。とは言えども、「埋葬」をイタリアに戻して行い、代わりに総量では同じとなる量の小さい白トリュフを受け取ったそうで。
 流石に哀れ? それともちゃんとした「補償」?

 ま、こんなところで短めですが以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は徐々に西高東低の冬型になっていくようですが。典型的、と言う天気になりそうですかね。北陸は曇り時々雨程度のようですが、北の方は雪のようです。他の地域は晴れるところが多く、関東地方も晴れ。東京で12/8と言う予報と。
 まぁ、冬らしい天気となりそうですが......北風強そう?

 さて、今日は火曜日ですか。しかも冬至ですよ?
 ひとまず、管理人はあれこれと義務というか、「必ずやるべし」的な仕事が今日で一段落となりそうですかね.......ひと足早く、と言う事になりますが。まぁ取りあえずマイペースで終わらせたいと思うんですが、それにしてもやる事はあるんだよなぁ、今日が終わっても(^^; ま、どっちにしても管理人はひと足早く今週で仕事納めになりますがね。
 取りあえず、しっかりと仕事しておきたいと思います。
 ま、体調には苦しそうな時期ですが皆さんもくれぐれもお気をつけを.......あぁ、飲みすぎもね(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/20
 夢の断片
 なんじゃらほい(^^;

 さて、昨日はまたなんとも冷え込んだ一日でしたか。
 え〜、取りあえず9時頃には起き出しまして、午前中はゆっくりと過ごしていましたか。昼過ぎまで寝る家人も珍しく起きてきましたしね.......で、家人は出かけ、こちらは昼過ぎからちと散歩、と言う事でルートに悩みつつ、結局地元駅で本や漁りなぞしてきました。道中は動くと結構暖かい、と言うかイチョウがまだ黄葉しているけどほとんど落ちていないと言う有り様をみて異様に思えましたか。
 何かなぁ。やはりおかしいなぁ、と。
 で、郊外型電器店などによりつつ(異様に混んでいたか)、本屋をはしご。目的の本は見つからず、と言う状態で動いていましたが。そのまま物色を重ねて、更にゲーセンで「鉄拳5」なぞみつつ帰路へ。その後、自宅でゆっくりとやっていたんですが。
 ま、その後はゆっくりとやっていましたかね。
 何となく、気が抜けています、ハイ。

 で、昨日は予報とは違った天気でしたか。
 午前中は晴れていましたねぇ。結構暖かい。ですが、午後、散歩中に雲が増えてきて日光が遮られるとあっという間に気温がダウンという。冷えるなぁ、と言う感じでしたね、本当に。
 流石に太陽の影響は大きいなぁ、と。
 その後はずっと雲が出ていまして、大分厚く、そして夜には小雨も降っていましたか.......不安定な天気です。

 そう言えば、昨日本屋に寄った時に一階(複数の階がある本屋)の入り口の横にどてっと置かれていたんですが。
 いや、何かと思ったら『ガラスの仮面』。ろくに中身も知らんのですがタイトルは知っている、と言うものなんですけど。結構古い作品だよなぁ、などと思いつつ、記憶の片隅に入れておいて帰宅、ネットを回っていたらスラド「ガラスの仮面」42巻、発売されると言うのがありまして。
 6年ぶりなんですか(^^;
 っつぅか、まず「続いている」事すら知らなかったと言うのはありましたかね。長いんですねぇ、と言うか「停滞していた」と言うのが正しい表現なのでしょうか(^^; 終わるシリーズなのか、と言う気もしますけど。
 長過ぎる作品も疲れるんですよねぇ.......

 で、本屋で最近欲しい本をあれこれと物色しているんですが。
 実は、何となく気に入って探しているのが、漫画の文庫本版で出ている「佐武と市捕物控」だったりします。いや、何ですか。往年の劇画やら時代劇物の単品物を集めた(一話完結型と言う意味で)ヤツが出ていまして。小島剛夕の名に魅かれて買ってみたら収録されていた作品にこれがあったと言う。
 で、気に入ったんでちと漁ってみたら二巻だけ見つかって、それだけあるんですよねぇ(笑) まぁ、おいおい見つけていくかと思っているんですが。
 後は、「ファインマンさん」物で何となくみていたら出てきた岩波現代文庫でゾルゲ物が結構あるらしいという。尾崎ゾルゲ事件は興味があるので良い本がないかと思っていたんですが(概要だけで良いので)、『ゾルゲ追跡』と言う本があるらしいと。しかし上下巻で下巻しか地元にはないという(^^; でも、著者が日本人ではない、と言うのはある意味意外だったりもするんですが......そこまで国際的に有名なんか?
 他にも色々とあるんですが。
 金にゆとりがあれば、辞典に近いような本がありましてそいつが欲しいんですけどね........ゆとりがありません、ハイ(- -;

 ところで、昨日ついにと言うか。
 いや、shinobi.jpってアクセス解析があるじゃないですか。あれに加入しているサイトってかなりいますけど(管理人は延々とNedstatだったり)、夜の時間帯などであのアクセス解析のお陰で表示がきわめて遅くなる事がある。で、これが数件分のサイトで連チャンして遅かったので段々ぶち切れ。
 どうしたか?
 いや、初めて使いました。何かというと、「イメージのロード」のブロック機能。いや、こう言う使い方って意外と良いものかも、などと思ったり.......っつぅか、あの「返事が来るまで延々と待つ」ってのはどうにかならんですかね? 反応なければそのまますっ飛ばしてくれると嬉しいんですが。
 そう言うことはしてくれないんですかねぇ......?

 あぁ、そう言えば。
 え〜、夏以来全く更新していない「からむこらむ」ですが、別に閉鎖というわけではなくて(^^; もちろん「本にするので消します」とかするといつぞやの「悪質」と評判だった(と言うか「識別不能」と言う話でしたが)エイプリルフールを思い起こすものとなってしまいますな(笑)
 ま、実は年末のビッグサイトの二日目、東456地区、コード105の分類で参加とか何とか.......言ってみたり(?)
 ってのはともかく、ひとまずそろそろ冬季休業と言う状態になりますので、仕事がない間着手出来るかなぁ、と。一応、ざっとどのネタにしようかと考えて三つほど瞬時に出てきて捻られそうだという事でその程度は出そうかと思います。
 ジャブ(ちと堅いんだよなぁ、どうしようかなぁ、と言う感じ)一個、与太一個、重いのが一個かな? 上手く行くのかは分かりませんけどね。まぁ、年末年始のお楽しみと言う事でお待ちください。
#脳内で構築中なので今日明日で出る事はありません(^^;

 そういえば月刊トラウマがなんか怒濤の更新を。
 気付けばReviewの所に「アステカII 太陽の神殿」が入っていますね.......「天使達の午後」も入っていますが(^^; ま、前者は「第一作目」である「アステカ」はやった事がないんですけどね、えぇ。結構今だと18禁の部類的画像があるそうですがね、えぇ。1986年のパソコンゲームの中に入っているんで画像は知っているんですけどね(笑)
 ま、それはともかく「太陽の神殿」はUnbalanceの復刻版でやりましたかね......結構面白かったです。と言うか、難易度が激烈でしたが(^^; 何度苦労したか......もっとも、今やってもクリアーするのにてこずるような気がしますけど。いわゆる「全当り」を排していまして、「詰まり」が存在するゲームです。それを明示してくれるシーンもあれば、してくれないシーンもありますので、なんともまぁ、難しいものですが。
 とにかく「アイテムの組み合わせ」等が要求されたり、必要に応じてアイテムを破壊したりとか。しかも厄介なのはAとBと言うアイテムがあって組み合わせて使う、と言う物があった場合、「Aは先に別の所で使うシーンがあり、その遥か後でBと組み合わせて使うシーンがある」と言う場面があったりするんですが。一端クリアーしておいて先走って「AとBを真っ先に組み合わせる」様な事をすると、AとBが分解出来ずにそのままAだけを使うシーンをこなす事ができず、そのままさようならとか。
 池もくせ者だったよな.....あるアイテム持っていると落とすし(^^; しかも回収不能→詰まり確定とか。後はかなり詰まったのが「いけにえの泉」。ここでかなり悩んだよなぁ......後は最後のシーンと。
 適当にメモしておかないと本当にはまりますので御注意、と言うゲームでした。

 そう言えば、おっかない話が。
 日本ではないんですけど、母親の腹部切り開かれ「誘拐」された女児、無事保護と言う話があるようで。アメリカのカンザス州での話だそうですが.......恐いな、これは。動物でも、例えばペンギンなんかは子を失った母鳥が他の子供を奪う、なんて話がありますけど。こっちはリアルで人間な上、殺人を犯して腹の中の子供を「強奪」と言うとんでもない状態です。
 っつぅか、想像するだに恐ろしいですが......まぁ、「子供が欲しい」という話はどこの国でも昔から話はありますが。えぇ、マンドレークなんてそう言う関連の話がちゃんとあるんですよ......って、「からこら」で旧約聖書にそう言う話があるって一応書いたっけ? まぁそうは言えどもこれはかなり狂気の部類ではないかと。東欧などではこれは「人身売買」で起こりそうな事ですけど、ここまではいかんだろうなぁ、やっぱり。
 ちなみに、上のペンギンの話ですけどね。
 結局は「自分の子供じゃない」と言う事で愛情をかけなくなってしまうそうですが.......

 ま、今日はのんびりしていますので......こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は低気圧の通過があるようで、各地で天気は今一つというところが多いようですね。西日本では徐々に回復して晴れ間が見えるところもあるようですが、東日本は雨やら雪というところが多いようですが。関東地方は曇一時雨。東京で13/7と言う予報ですか。
 まぁ、ぐずつくという事ですかね。

 さて、今日から一週間が本格化ですが。
 ひとまず、管理人は仕事は今日も出仕に及ばずという事で、歯医者で治療ですかね.......(^^; 銀行も行かないとな。通帳記入が腐るほどたまっているような感じです.......って、この時期一杯だよなぁ。
 ま、取りあえず今日もマイペースで過ごしていきたいと思いますが。さて、どういう事になるでしょうかね。
 ひとまず皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/19 VirtualPCのページを更新しました。
 「VirtualPC7.0.1の簡単な所見」を公開しました。

 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 ま、午前中に起きて記事読みやらしていたんですが。どうにも調子がまだ今一つ。と言うより、動くと顕著に「本調子ではない」事が分かるような感じでして、どうにも風邪を引きずっているようでしたかね.......厄介というか面倒というか。怠け癖、って訳じゃありませんで(^^; いや、まだ何とも疲れもあるようで微妙なものです。
 忙しかった反動で弛れているだけか、あるいは気合いれすぎて体調不良に鞭打った反動でもあったのか? 後者だとまた微妙に嫌な古傷をつつくようでなんとも.......(- -;
 まぁ、それはともかくもゆっくりと過ごしていましたかね。
 ハイ、休養していました、やっぱり。

 で、昨日はおおむね良い天気の一日でしたか。
 日差しがる所は暖かかったですね。床暖房+日中の直射日光は熱いぐらいでしたか。もっとも、外気を取り入れると比較的早く冷えてくるのはやっぱり冬の空気というところでしょう。
 まぁ、日が落ちると顕著ですしね、ここら辺。
 風邪引きさんが多い理由はよく分かります、ハイ。

 ところで、Ping-Pongで。
 朝6時40分頃に押し逃げ(そう言えば今月初だな)があったんですが。内容が.......
 .......? しばらく考える管理人の脳内で「Davisって人名?」としばらく考えた揚げ句、「そう言えば地名でもあったな」と思い直して調べてみました。
 .......ひょっとしてCalifornia? そう言えば、カリフォルニア大学とかでデイビス校とかあったもんな。と言う事で、「青朱白玄」史上初(?)、海外からの押し逃げが.......(笑) もっとも「誰がどこから」ってのは分かりませんけどね。彼の地にいる日本人が来たのか、日本語が読める人がやったのか。っつぅか、日本語が読めない人が来てもさっぱり分からんサイトだぞ、ここは(^^;
 微妙に気になる(笑)

 で、巡回していてNature.comを見ていましたら。
 New species of monkey discovered in Indiaと言う話がありますね。マカクザル(アカゲザル、ニホンザルなど)の仲間に一つ加わる事になったサルが出てきたそうですが。インドのサルだそうですが、これがリストに加わるまでに100年以上かかったそうで。
 Macaca munzalaまたはArunachal macaqueと呼ばれるサルだそうですが、サルが減少していく中で見つかった新種ということですか。最後に発見されたマカクは1903年にインドネシアのMentawai islandsで見つかったものだそうですけど。今回は、余り人の来ないインド北東部の高山地域だそうで、ここへ科学者のチームが遠征に出かけた時に発見されたと。特徴的な形状として、額に黄色い斑点があるという事のようですね。
 このチームに参加したNature Conservation Foundationの生態学者M. D. Madhusudanとチームが来年の『International Journal of Primatology』に発表するそうですけど......でも、この記事の最後に
 ってありますので、この人じゃないんですね。Anindya Sinhaと言うインドの科学研究所の人が書くようですが.......なんか、初めてみるな、このケースは。
 ま、取りあえずそのあとに環境問題やらあれこれ、となりますが。簡単に以上で。

 で、Ice-age musicians fashioned ivory fluteと言う話もありますかね。これは先日実は日本の新聞に出ていまして、3万年前・最古のフルート、独の洞くつで発見と言う記事がそれになりますか。ただ、新聞の記事になくてNatureの記事にあるのはフルートの写真ですね......象牙を組み合わせた物ですけど。
 ドイツで3万年前の世界最古の楽器が発見されたという事でして。長さ18.7cm、マンモスの象牙でできたフルートという事ですが。穴は三つで、結構複雑なメロディーも可能だっただろうと。見つかったのはドイツ南部のウルムにあるGeißenklösterleで31の破片で見つかったという事ですが(っつぅか、読めない(^^;)。10年前に、そこでは二つの白鳥の骨から作られたフルートが既に見つかっているそうですけど。これらは発見された楽器としてはいずれも最古のものとなっていると。
 この発掘を率いるのはチューリンゲン大学のNicholas Conardで、『Archäologisches Korrespondenzblatt』の最新版にこれを発表。この三つの笛は3万〜3万7000年前の物であろうとしているそうですが。ただ、驚くほど(当時としては)洗練されたこのマンモスの骨の笛にはかなり驚かされるものがあるようで、例えとしては「ヒュンダイ(韓国の現代自動車)に対するロールスロイスのようなものだ」と言う評価になっているようですね.......分かりやすいというか何というか(^^; ヒュンダイの関係者が見ていたらどう思うかは分かりませんが(^^; ただ、これを作った人物はマンモスの象牙を使った「最高級品」できっちりと良い仕事をしたと言う事のようで。
 この難易度、相当なものだそうで、固体のマンモスの象牙は、鳥の骨よりも難易度が高いとか。中空で曲がっていて、慎重に削り、分解していく。その後、精巧に組み合わせて接着剤でくっつけるという作業が要求される.......3万年以上前でこれをやると。
 フルート製作者は最後の氷期であった旧石器時代に生きていたと。この時代は最後のネアンデルタール人と最初の現代人がいた頃になる。この発掘場所近辺に住んでいた熟練工は、小さい象牙の人形(知られる限り、最も早期に作られた人形)を作ったりしていたことが知られていると。こう言った事から、南ドイツは比較的早くから人が文化を作り出していたらしい。
 今回のフルートはどういう音か、と言うとフルートの破片のいくつかは失われてしまったので、音楽の専門家であり今回の報告の共著者であるFriedrich Seebergerはこのレプリカを作ったとか。彼の実験からはその古いフルートは相対的に洗練されたレベルの音のバリエーションを作り出せただろうと考えられるそうで。全音階までは無理だっただろうと言う事のようですが、しかし五音以上は出せただろうと。
 Seebergerはこれからもっと正確なレプリカを作って色々とやっていこうとしているようですが。どういった音が出せるのか? と言うのは結構興味がありますかね。

 そして、来月ホイヘンスプローブを投入予定のカッシーニの話題。Cassini sees changing weather on Titanと言う記事がありますね。
 カッシーニの映像の話ですので、記事中に色々と写真が出ていますが。「総天然色」もありますよ? ま、カッシーニが土星の衛星タイタンの天気の変化を写真に納めてきたとか。今月13日に、タイタン上空1200kmと10月26日以来の大接近をして撮影したという事ですが。この二回の写真を比較して、科学者はどんな風に大気が変わっているかをみたと。中緯度での変化をみたという事ですが、変化がある、と言う事で「天気がある」と言う直接の証拠を見る事ができたという事ですね。無論、大気がないとダメという事ですが。効こうパターンの変化は、科学者にタイタンの風速と、大気循環の情報を与える事になるとNASAのJet Propulsion LaboratoryのKevin Bainesは述べているとか。
 カッシーニは更にタイタンの大気が思った以上にたくさんの層でできている事も示してきたとか。地表からは数百kmの厚さになるだろうと。このフライバイのデータは16日にサンフランシスコのAmerican Geophysical Union meetingで発表されるようですが。
 ま、タイタン観測での「最大の見せ場」は来年1月14日のホイヘンスプローブ(Huygens probe)の投下ですが。2.7m幅のプローブがグリニッジ標準時でクリスマスの25日、1:30〜3:30の間にカッシーニから切り離されて準備が整うと。
 カッシーニの画像からはタイタン表面に何があるかは何も示されておらず、もしホイヘンスプローブが地表に激突した場合、地表にある赤外線(可視光よりスモッグ中を通り抜けるのでこっちの方が情報量が多い)で見た際に出てきた明暗の斑点の正体が分かるだろうと考えているようですね。ま、ホイヘンスの役割の最も重大な点が「地表に何があるか」と言う事のようですが。
 予想では氷、炭化水素のぐちゃぐちゃしたスープ、あるいは液体エタンの海に突入する、と言った事が考えられているようですが。
 こう言ったタイタンの表面の絶え間ない変化に科学者は楽観的に見ているようでして、実際クレーターを一個もみていないと。つまり「固まって動かない状態ではない」と言う事になる。もし、表面にホイヘンスが着陸して乞われてしまっても、ホイヘンスは2時間にわたって大気を測定していくだろうと。その化学組成、温度、風速、雨滴の大きさを知らせてくる事になる。
 カッシーニは更に土星の衛星ディオーネ(Dione)も14日に通過して画像を送ってきたとか。ディオーネはザ・ナインプラネッツにありますので参考になるかと思いますが。ディオーネの地表は以前はわずかな情報により、氷の堆積の流れから明るい氷の崖ができていると考えられていたものの、実際には地表の構造上の動きによって作られたものだった、と言う事が分かったとか。つまり地表の氷が動いているのではなく、地表その物が動いてできていると。
 ここら辺はかなり予想外だったという事のようですね......小さい月なのに。

 それと、世界びっくりニュースより、結構笑えたのが数題。
 まず、「ロード・オブ・ザ・リング」ゴラムが健康診断をを受けたら…と言う話が.......これ、大分前の(この頃はログ記録していなかったんだよなぁ......)CNN.co.jpの「こぼれ話」にあった「くまのプーさんはADHD(注意欠陥多動性障害→「からこら」の「その178」にあります)」と言うノリだと思われますが。医学部の学生の見立てでは統合失調症(旧精神分裂病→「からこら」の「その151」〜)だそうで。実際にはでも、妄想が恒常的に出てきているわけではないので、統合失調症ではなかろうというようで。多重人格障害と言う見立てもあるそうですが、片方の人格を抑圧していないので多分違うだろうと。
 ではどういう疾患か......? 精神構造が人とは根本的に違う世界の住人、と言う事で片づける事も可能か(^^; 眼球突出と体重の減少は甲状腺異常ってのは確かにありそうですがね。バセドー氏病なんてありますから。
 それに、何となく共和党政権でよくあるような印象があるんですが。
 ブッシュ政権の主要テーマは“チャランゲ”? ホワイトハウスまでもスペルミスだそうで。ホワイトハウスでやらかしたそうですが、「challenge」が「challange」に変わっていたそうで。2日間行われたホワイトハウスでの経済会議での話だそうですが、でっかく「今日と明日のための財政上のチャランゲ」と出てきたそうで(笑) っつぅか、まずいだろ、それ(^^;
 ちなみに、何で「共和党」と挙げたかというと、これをみると思い出すんですよ、えぇ。パパブッシュの時の副大統領クエールだったかが「patato」のスペルを間違ったとか......確か小学校で子供が「potato」と書いたところ「いや、違うよ。本当は”potatoe”だろ」と自信満々に言って、でっかくニュースで取り上げられてしまったと言う。
 で、当選したのがクリントン.......(^^;
 そして未納負債額8億円!ヒトラーは脱税王だった と言う話があるようですが。8億円の脱税をしていたそうで......って「政権握っていた後」の話かと思ったら、1925年から1932年の8年間にわたってやっていたそうで。
 ちと調べると1925年はナチスが合法政党となった頃ですね、1932年は初めて大統領選に挑みヒンデンブルクに敗れていますか。ただ、ナチスの伸長著しい頃と言う事になりますか。ヘスの口述筆記で出た『我が闘争』はこれより前に書かれていますが(1923年ヒトラー一揆」の後の投獄中なので1924年頃か)、ナチスの伸長とともに売れまくったでしょうから相当な印税が入っていたのは確かでしょう。資金援助もかなりあった頃でしょうし。
 で、1933年1月にヒトラーが首相になるとその後悪名高い「全権委任法」が国会を通過して、全部踏み倒す事になるという事ですか。
 とんでもねーやつだ。

 で、最後にCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 ホントにまぁ、なんつぅか。中学校訪問のサンタさん、マリフアナ所持で出頭命令だそうで(^^; あわてん坊のサンタクロースとかそう言うレベルじゃないな、これは(^^; 上着を忘れたサンタがいたそうで、上着を教員が見つけて警備員が持ち主を探している最中、「誰のだろう」とポケットを漁ったら出てきたと。
 ヤク使って何をプレゼントする気だったんだか.......(^^;
 サンタにとってはNightmare before Christmasですな、まさに......もちろん「字面」だけの話。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は低気圧と低気圧の間に挟まれるようですが。取りあえず、雲が多いところが各地であるようで。北の方は雪後曇りと回復(?)傾向のようですが、東日本はこぞって晴れの曇りですか。西日本も雲は多めのようで。関東地方は曇り後雨で午後から。東京で11/8と言う予報と。
 なんつぅか、微妙な感じになりそうで。

 さて、今日は日曜日ですか。
 取りあえず、体調と天気如何によっては午前中にでも散歩と言う事でも考えていますが、まぁどうなりますかね.......夕方からはなにやら親戚が来るとかで云々。いや、晴れ着姿をみてくれ、だそうで。
 御指名だそうでなんつぅか.......(^^; いや、良いんですけどね、別に。
 まぁ、取りあえずどうなるかは分かりませんけど。まぁ、マイペースで過ごしていく事としたいと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2004/12/18 細部の修正をしました。VirtualPCのページを更新しました。
 細部の修正をしました。VirtualPCの「ベンチマーク」「各バージョンごとの仕様」「FAQs」を更新しました。

 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 ま、じっくり寝まくった割に、ちと風邪がまだ残っていて良くない感じという。と言う事で、ゆっくりしようと思いつつ、「そう言えば」とVPCの話がありましたので、折角だから買いに行くかと近所の元バイトの店へ。ここでしばらく漁ったものの物が見つからず「ん?」と思いながら聞いてみれば、店頭に案内がないだけでパッケージはちゃんとあったと言う。
 .......店頭に出そうよ......(- -;
 で、帰宅してからインストールしてトラブルに見舞われつつコンバートを。あれこれといじくって結局過ごしましたかね......と言うか、その後も妙なトラブルやらなにやらで、色々とチェックの為に確認とか、忙しいものでした。
 なんつぅか......で、結局そのまま一日を過ごしましたかね。
 ふぅ......

 で、昨日は本当に冬らしい一日でしたか。
 いやぁ、冷えましたね。空は良い状態でしたが、空気は冬。北海道の方は結構降ったところがあるようですが。冬型という事で、典型的な冬がやってきたという事でしょうか。
 やれやれと言うか。遅い歩みですね、今年は。
 まぁ、日が当たっているうちの居間は良かったんですが、日が陰ると非常に冷える。空気の冷え込みはかなりのものかと思いましたかね.......

 で、肝腎のVPC7ですが、ようやく入手してベンチマークを。
 いや、てっきり案内が来るのかと思っていたんですけど。やめたようですね......って、MS移管してからだからまぁ、そう言う方針なのか。いちいち送っていられねぇ、と言う事かも知れませんけど。
 インストールは簡単ですが、今度は強制的にシステムのあるHDDに入れさせられます。で、インストール後は強制再起動です。その後勝手に話が進んでいく、と言う方式のようですね......以前に比べてでしゃばりですね。親切なんだか迷惑なんだかよく分からない仕様になっていますが。
 で、旧バージョンからコンバートすると、98SEを使っているシステムで「サポート外だけど良いの?」と言われます。で、GoでいくとVPC7の内部構造の変化の為か、最初にエラーが発生(これ、古いよ、と言うヤツ)。その後進めて行くとドライバ関係のインストールラッシュが開始。しかも「Windows98SEのCD-ROM入れてくれ」とか言うクセに、実はCD-ROMを認識してくれません。
 結構なめていますかね。
 ただ、このトラブルは結構深刻ですのでFAQsに入れておきましたが、98SEで運用していて、もしこれからやる人がいたら次の事をやっておきましょう。つまり、98SEのCD-ROMはドライブに入れっぱなしにしておいてください。これ、最初の起動時にはCD-ROMを認識出来ず、内部構造の変化からか画面は「640*480 16色モード」での起動になります。ドライバ関係を一通りインストールした後には、再起動するのですが、この時に98SEのCD-ROMが入っていれば、次回起動時(ハードディスクとCD-ROMの起動の選択がされますが、ハードディスクで可)には勝手にドライバを入れてくれるのか、ちゃんとCD-ROMドライブが認識されるようになっています。その後「新機能の追加」をしておけば良いでしょう。
 入れないでいると、ずっと「640*480 16色モード」です。不法ユーザー対策なのかも知れませんが、サポート外を声高に謳っていますので何とも言えません。

 速度の方ですが、結論から言えば「高速化している」ようです。
 ただし、内部でどういう変更があったのかは分かりませんが、HDBENCHの結果はことごとく落ちています。特にCPU関係の下落は顕著ですが、しかしSuper_piでは旧バージョンのMacOS 9での数値に匹敵する値を出し(104万桁が4:15。旧バージョンでは4:07 (MacOS 9.2.2)、6:28 (MacOS X))ていますし、「がんぶるベンチ」では9.2.2よりも上回っています。旧バージョンでのMacOS Xでは15fps以上上回っていますので、トータル的には「向上した」と言えますかね。
 いくつかのソフトを試してみても、やはりレスポンスが向上しているようにも見えます。検証として一度98SEを最初からインストール(この場合は問題は起きずにあっさり終わった)を行ってベンチをとってみたのですが、基本的には全く変わらないという結果でした。ですので、HDBENCHが低いのは「デフォ」と言う事で。
 ただ、MIDI関係は過去にAoxさんがゲストブックで触れられていたように「壊滅気味」なものがありますか。Unbalanceの「Xanadu」は色がおかしくなったり(突然復活したり)、そして『蘇るPC9801伝説』にあった「シルフィード」で下のインジケータは表示されるのに、肝腎のゲーム画面が出てこない(音は出る)とか(再起動で対処出来た)。それと、何かは分からないのですが、特定のゲームかアプリかを起動させてやめた後、他のアプリを使うと極端に速度低下を起こす事がある、と言う現象もあるようです。
 なんですかねぇ。
 でも、まぁ取りあえず使ってみる限りは「快適」と言う感じかな? ただ、使用感(フルスクリーンで解像度変化の時に一端Finderに渡されるとか)の感覚が違ったりする部分もあります。急いでCD入れ替えて起動、とかやろうとしても上手く行かなかったりする事もありますので、そこら辺で「馴れ」が必要な感じがしますかね。

 で、巡回していてNature.comを見ていましたら。
 Hope for bored lab miceとかBiometric passports are 'a tall order'言う話があるようですが。前者は実験でケージ中のマウスに何か、「刺激を与えるもの」(滑車とかそう言うヤツ)を与えて、と言う話。まぁ、ストレスなどが再現性に影響を及ぼすのではないかとか、色々とありますので。実験を組む為の前提の実験、と言うヤツですかね。後者は生体認識のパスポートの話ですが。2005年から始めるにはあまりにも整っていない、と言う専門家の警告ですね。

 で、Proteins come under new controlと言う話がありますか。根本的な細胞活性を制御するらしいものが分かったという事のようで.......結構重要な話か。
 ま、細胞ってのはある種の「機械」なわけで色々と制御されて協調して働いているわけですが。従来の考えを変えるような発見が米国の科学者によって行われたと。たんぱく質に絡むものと言う事ですが、細胞で働く数千のなかのたんぱく質と言うもののうち、大半はリン酸化により(ここは専門的)活性化したり不活性化したりしますが。この過程は人体を動かしたり成長させたりするといったたんぱく質のコントロールに非常に重要なものだったりしますけど。
 ま、ここら辺は実際、色々な生化学の本ではATPがリン酸の供与を行っている反応過程が示されていますからね......ATPが反応経路に入って、PPi(ピロリン酸)として抜けていくのが見られますが。
 生物学者は長い間リン酸のグループはもっぱらよく知られる方法、つまりATPからたんぱく質がプロテインキナーゼによってリン酸を奪う物だと考えていたと。しかし、今回ジョン・ホプキンス大学のSolomon Snyder(健在だなぁ。東京化学同人のこの人の本にはお世話になりましたので(^^;)らのグループがこの考えに挑んだとか。『Science』に掲載された論文では、彼らは全く新しいたんぱく質のリン酸化の過程を発見したとか。そして、これで細胞の活動をコントロールしているのだろうと。
 実際、これは非常に重大な発見であろうと思われているようですね.......っつぅか、事実ならば大きいですね。実際のところ、たくさんものたんぱく質の挙動がよく分かっていない方法でコントロールされていると言う事から、この機構の関与が考えられると。と言う事は、これが事実の場合はかなり重大な、少なくとも教科書レベルの本の一部が書き換えられる事になるかも知れんものはありますかね。
 1940年代と50年代の、Edmond FischerとEdwin Krebsらによるリン酸基がたんぱく質の活性を変えるという発見は細胞の生物学に対して重大な発見となり、1992年にノーベル賞を受けていますが。この過程は細胞に細胞が外部の刺激をうけて内部の過程を変更すると言う事をしていますが。記事では例がありますね.....例えば、食事後に細胞の外角部にあるたんぱく質が、プロテインキナーゼ(ATPからリン酸を引っ張り出して他のたんぱく質にくっつける働きがある)を活性化させるインシュリン(糖を取り入れるホルモン。欠けると糖尿病)を感知すると、たんぱく質は細胞に血液中の糖を取り入れるように促すと。
 SnyderのチームはATPの代わりにIP7と言う、7つのリン酸基を持つ分子が、酵素なしで一つを他のたんぱく質へ渡すと言う事をしているのではないかと提案していると。これを示す為、チームは放射性リン酸基のタグをIP7に取り込ませたと。そして、これを酵母、マウス、ハエから抽出したたんぱく質の懸濁液に加えてたと。その結果、放射性リン酸基は他のたんぱく質にたくさんついていたとか。それらはちゃんと識別出来たと。
 SnyderはIP7の阻害が特定の病気への処置になるのではないかと考えているようですね。例えば、IP7がガンのたんぱく質のトリガーになっているなどしていたら、これを阻害する事は治療の支援になるだろうと。
  一方で、Duke University Medical CenterのJohn Yorkはこれを「大きく見なし過ぎている」と反論しているようで。YorkらはIP7がATPの様に重要であるならばもっと証拠を出すべきだと。例えば、科学者らはもっとIP7がリン酸を他のたんぱく質に与えているという事を、実際に細胞でこれが行われている事を示さなければならないと。IP7はまだATPの発見ほどは大きな物ではないと。
 ただ、IP7の実態を知るにはもっと時間が必要だという事も理解はしているようですけど。
 ま、興味深いですかね........いや、本当に。教科書の一部が書き換えられる可能性がある発見ですから、これ。

 ほかに、阪大研究グループ:血糖値下げる新たなホルモン発見と言う話があるようですね。
 『Science』に発表されたそうですが。大阪大医学系研究科の下村伊一郎教授らのグループが発見したところによると、血糖値を下げるホルモンとして有名な、すい臓のランゲルハンス島のβ細胞にある「インシュリン」の他に、新たに「ビスファチン」と言うホルモンを見つけた、と言う事のようで。Visfatin: A Protein Secreted by Visceral Fat that Mimics the Effects of Insulinと言うアブストラクト(要約)もありますね.....英語で「Visfatin」と表すようですが。内臓の脂肪組織が蓄積する事で生活習慣病が起こりやすい、と言う事から調べてみた結果のようですが。以前発見されたリンパ球中にあった52キロダルトンのpre-B cell colony-enhancing factor (PBEF)がこの正体だったと言う事かな?
 ま、大きな発見でしょう。

 HotWiredからはいくつか。
 色々と過去のアイデアが実現しつつあるという事なのかも知れませんけど。油流出事故汚染をバクテリアで浄化と言う話がありますかね。前進中、と言う事か。バクテリアは炭化水素である原油を分解し、そして分解し尽くすと後は「餌がない」と言う事で死滅、と言う事で環境的にはおいしいかと思われますが。まぁ、分解してできるものは何か、と言うのもありますけど、多分二酸化炭素も結構できるでしょうがその点は仕様がないか。ついでに、赤潮なども起こりえるという部分もありますけど。
 タイミングやらが重要な感じになるんですかね......
 後は神経系の話題で、埋め込み型チップで、脊髄損傷患者を治療と言う話も。これも過去に何度も振れていますが、しょせん生物というか人間は「電気信号」で動いているわけですので、それを機械で代替しても、と言う事になる。ま、そう言う一環という事ですけど、脊髄の場合は中枢神経系ですので恩恵は桁外れという事になりますかね。
 ただ、こう言うのが本格的に治療に用いられるのはいつになるのでしょうかね.......
 個人的注目は、やはりバイテクというか、「再生工学」との勝負と言うか、比較ですが。どちらがメリットが大きく、そして実現は早いのか?
 そして、日本人としては面白い?
 オタクのための東京ガイドブックだそうですが......最近ピンク色な秋葉原(これ故に行く気が失せているんですが)へのオタクの旅行ツアーだそうですが。ただ、何故パチンコ店まで注目の的なんだろうか......?
 ちなみに、海外のオタク事情を紹介(?)しているAsk John ふぁんくらぶで(これは彼の地での質問を翻訳している場所だったりします)、こんど東京に行くのですが、何をもっていったらよいのか等、アドバイスを。ってのがあった事を思い出します。
#ちなみに、管理人は昨今のアニメはさっぱり分からんので念の為。

 後は、スラドより。
 堀えもん、宇宙(そら)へ!だそうで......球団買収失敗から立ち直りがこの企画という事か? いや、否定的じゃなくて、日本でもこう言う動きがあるのは良い事だと思いますので、全く問題はないです。
 本気ならね(^^;
 JAXAのケツをひっぱたく位の勢いでやって頂いて結構ですが。いや、活発になって欲しいんですよ、ここら辺は。非常に好きと言うか、興味がある分野ですので。いや、本気で行けるなら宇宙に行きたいんです、私は。だから夢であり憧れな訳でして、ANSARI X PRIZE関係の話を拾いまくったのはその為でもあります。
 でも、まぁ簡単じゃないだろうなぁ、現実的には。
 「球団の老害共」とは訳が違う技術的な難しい部分がありますから。人命も関わりますので、規模やレベルは丸々違うでしょう、球団買収とは。多分こんな話で競争にもならんだろうし。
 さて、どういう事になるのか?

 っと、そうそう。
 自分でゲームやっといてすっからかんに忘れていたんですが(^^; しげのーさんのところで紹介されて「あぁ、オレは間が抜けとる」と思ったりしたんですけどね。いや、CoD絡みで.......一昨日なんですよね、「バルジの戦い」の開始は。1944年12月16日。つまり、60年前。
 早朝2000門の砲台の砲撃で開始されたんですけどね......WWII開戦時のごとく移動してアントワープを1週間で落とすと言う作戦でしたが。ドイツ本土防衛線であるジークフリートラインから、モンシャウ|ルクセンブルクの北まで線を引いて、モンシャウを軸にドアを閉じる様にルクセンブルクの北部から進撃をしていくというルートを予定していたんですが。
 12月24日にアントワープまでの道程の半分にも満たない距離で攻撃は頓挫。26日にはバストーニュで包囲を受けていた米軍の奮戦(事実これで101空挺師団は名をあげる事になり、現在までその「栄誉」を誇る)で解放に成功、と言う。まぁその奮戦がMoHSなりCoD UOで描かれる事となるわけですが。
 ちなみに、しげのーさんのところでこの戦いのこぼれ話もありますので、興味ある方は。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。いや、VPC絡みで疲れました(- -;
 さて、今日は低気圧が日本海側から入ってくるようで。北の方では雲が多く雪というところが多いようですね。北陸は晴れ後雨や曇りといった状況ですか。関東地方は晴れ時々曇り。東京で14/8という予報ですか。
 今日も少し冷え込みそうですかね。

 さて、今日は土曜日ですね。
 取りあえず、今日ものんびりやる事になりますが.......VPC関係でもいじくって遊びますかねぇ。取りあえず、まだ体調とはにらめっこしそうですので、そこら辺をじっくりやる事としますか。
 不安定気味というか。どかっと来ているというか。
 何とも、ですがねぇ......まぁ、体調はきっちり調えていきたいものです。えぇ、今月も後半だったりしますけどね。風邪引いて大掃除を迎えたくないですから(^^; どうにかしていきましょう。
 皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2004/12/17
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 取りあえず、昨日は午前中で全ておしまいという仕事でして。在宅で云々、と言うものもなし。ただ、まぁちょいとあれこれとありましてとっとと帰宅しまして、工事中の家に帰投してきましたかね......順調に進んでいるようですが。
 で、どっちかというとやっぱり風邪気味という体調がどっか入っていた事と、基本的に「大仕事」がこちらは終わったので気が抜けているのがありまして。えぇ、帰宅してダウン気味というかなんというか.......疲れが本質的ににじみ出ている感じです。精神的なものが結構ある様にも思えますけどね。
 ふぅ......
 で、まぁその後は風邪を潜在的に持っていたのもあったせいか、ダウンして爆睡していました。

 で、昨日はまた良い天気の一日でしたが。
 何か気温が一気に上がったようで、色々とまた体調に負荷をかけてくれましたか。っつぅか、風邪引いているひとが多いですよ、本当に。その不安定さがなければまだ過ごしやすかったんでしょうけどね。
 まぁ、雨降られるよりは良かったですが。
 何とも安定しない日々ですね、気温的に。

 そういえば、MacOS Xのアップデートがでていましたか。
 10.3.7でビルトが7S215となっていますね。ビデオカード関係の改善もあったりするようですが.......まぁ、特にあれこれと感じるものもなく、何とも言い様がない.......
 って、アップデートというと。
 いや、VirtualPC 7なんですけど、今回MSに移管されましたが、アップデートの案内とかそう言うのはなしなんですかね? って、気付けば10日に市販されているっぽいな......店頭で買えという事か!?
 おや?(^^;
#大マジで記憶になかった。

 で、Call of Duty United Offensiveは終了しましたか。
 ハリコフでソ連編は終わりというようですが。いやぁ.......難しい(- -; 何度殺された事か。いかにも戦闘が厳しいものでして、銃撃は激しいわ、スツーカはやって来るわと洒落にならん状態でしたかね.......爆撃機も来たな。戦車も多いし.......味方も多いのは幸いしていましたけどね。
 こう、「ギリギリの線」で戦っていた、そんな感じのシナリオでしたかね。楽なシーンがないと言う。言ってしまえば「CoDのペガサスブリッジが続く感じ」的な部分が結構あったと言うか。おまけに負荷が大きくてコマ落ちが結構あったようにも(^^;
 そんでもって、まぁ評してみますと。
 拡張シナリオ、と言う割にはボリュームはあったように思えます。と言うか、「ボリューム」よりは難易度で時間を食ったような感じがありましたが。そう言う意味では、結構MoHAAの拡張シナリオにベクトルが似ているような気もしますが。迫力は良い感じで、新鮮さは流石にもうありませんが、手堅く出来ていたかなぁ、と。
 MoHAAよりは、こっちの方がある意味好みかな?
 スクリプトであれこれと固定されたやり方しかありませんが、基本的には「しっかりと作られている」ので問題がない感じかなぁ、と。やっぱり基本にある「激戦の追体験」の様なものに主眼が置かれている上に、それに納得しているからと言う事でしょう(無論ゲームな訳ですが)。
 なお、お気に入りはイギリスのシナリオで「バイクで疾走」とか。迫力ではソ連へんですけどね。「激戦に有無も言わさず放り込まれる」あの感じが良いものです。

 それにしても、今回のCoDは松本零士の『ザ・コックピット』を知っているとアツイかも。
 いや、戦車は出るわ爆撃機には乗り込むわと。まさに『ザ・コックピット』。まぁ、エアハルト・フォン・ラインダースも出ませんし、成層圏に鳴く蝉もいませんが。どっちかというとそれを対象に「壊す」ことをしていますので。
 あぁ、でもB-17のシーンは映画「メンフィス・ベル」を思い出しましたかね。まぁ、あっちよか悲劇ですけど.......

 3DFPSと言えば。
 何ですか、また「変わったもの」と言うか。一時期物議を醸したというか、非常に人気があったと言うか、評判が良いも悪いもあったと言うか、発禁にした国もあったと言う「Postal」の続編「Postal2」のMac版のデモが出たようで。Windowsの方では去年出ていまして、PCゲーム情報の「FIRST IMPRESSION」で扱われていますが.......評価低いようですけど(笑)
 ま、「残虐行為手当」をくれてやりたいようなゲームでしたけどね、1のほうは。会社の名前も「Runnning with Scissors」と言う名前ですからね......過激です。なお何で「Postal」と言う、つまり「郵便屋」がこう言う過激なゲームのタイトルかというと、アメリカで実際に郵便配達員がトチ切れて暴れたというか、郵便局員の銃乱射事件が連続して起こった事に由来します。
 って、辞書引いたら「go postal」で「米俗」としながら「キレる、怒り狂う、暴れる」と言う意味が紹介されていますが。この由来、調べて見るとこちらの最後に由来がありますね。
 で、デモ版はどうでした? と言われたら。
 .......やめとけ、と言う事で。

 で、巡回していてNature.comを見ていましたら。
 Prions piggyback into bodyと言う話がありましたか。プリオン絡みの話ですけど、どっちかというと「厄介な」部類のようで。共通するたんぱく質が種を超えて入っていってしまうという話。ま、異常プリオンと言うヤツになりますけど。この伝染性のあるたんぱく質は変異性クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)や「狂牛病」の原因ですけど米国の研究者が他の肉のたんぱく質に紛れて人体に入り込むかもしれない事を発見したと。これはどのようにして種の間を「飛び越して」感染するのかを説明する事になるだろうと。
 狂牛病の感染ルートに関しては、感染した牛を食す事で起こると考えられ(だからまだ吉野家は牛丼が復活出来ないわけだ)、この中の異常プリオンが脳内でvCJDを引き起こすと考えられていますが、しかし研究者は正確には「どうやって人体に入っていくのか」は分かっていなかったとか。と言う事で、Case Western Reserve大学のNeena Singhと彼女のチームがこの過程の模倣をして研究して見たとか。
 vCJDに感染した患者から得たプリオンを含む脳組織を潰し、これを消化の過程(口、胃、腸)に関係する酵素にさらしてみたとか。通常はこの過程でたんぱく質は壊れますけど......まぁ、中学生レベルですか(胃のペプシンによりたんぱく質がペプトンになり......と言うヤツ)。プリオンは通常とんでもなく頑丈で知られているそうですが、肉に多く含まれるたんぱく質フェリチン(鉄を多く含む)の様に、これらの消化液による「攻撃」にほぼ耐え切ったととか。この二つのたんぱく質はお互いにくっついているように見えると、『Journal of Neuroscience』に報告したと。
 研究者は次に人の消化管のモデル(腸の裏方の成長中の細胞)に消化液を加えたところ(これは人の腸の状態を模したという事)、蛍光タグを付けた(無論分子レベルのタグ)両方のたんぱく質は、手を取り合うようにして細胞内を通っていったとか。プリオンはおそらくこのフェリチンに「運ばれる」形で腸の壁を越えて体内に入るのだろうという事になる。
 Singhの実験は大部分の、しかし必ずしも全てではない感染した肉のプリオンが人の中に入る過程を示している事になる。2001年からの研究では、プリオンは単独で消化管、特定の腸内細胞の箇所をを超える事もしているという事が報告されているとか。Singhの研究はおそらくどのようにしてにして種の壁を越えて体内に入っていく最初の過程を説明するものになるだろうと考えられているようですね。フェリチンは広い種で存在しているたんぱく質の為、他の牛といったもののプリオンでも招き入れるということになるかもしれない。これは他の動物でも説明出来る可能性があるそうで、鹿とヘラジカから慢性消耗病を発症する様なケースにも当てはまるかもしれないとか。
 ま、そうなればフェリチンの阻害薬があれば、と言う事になりますが。ここら辺は追試やら他の動物での研究が必要ですけどね......ただ、医療などには非常に難しいだろうとSinghは言っているそうですが。と言うのも、症状が出るまでに恐ろしく時間が掛かる為に、かかってからやっても、と言う点があるからのようですが。
 まぁ、でもプロセスは重要ですからね......

 他にSnapshot of an electron orbitalと言う話がありますか。量子力学の話になりますが......電子軌道のスナップショットが撮れたと。窒素のヤツが写真で出ていますけどね.......まぁ、長岡半太郎などから出てきた「土星型」が一番分かりやすい例ですが、実際にはそんなシンプルな軌道を通っていない事は既に分かっていまして。まぁ、しかし写真に撮れるとは。
 物質の化学反応ってのは電子のやり取りから行われるものだ、と言うのはこの分野を勉強すると分かるものなんですが。理学部関係の学生さんが有機化学で頭抱える、「原子団が丸ごと転移する」とかも実は電子の問題なわけでして、理屈が分かれば容易に理解はできるんですけど......まぁ、もっともそこまでいくのが大変だったりしますけど......えぇ「電荷の問題からδ+にここの炭素原子がなってカチオンになるから」云々とか.......(^^; 芳香族のオルト、パラ、メタ配位も電子のパズルだったりするんですが。
 まぁ、難しいのはともかく、電子は原子核の周辺を「雲」の様に、確率で存在していたりしています。「確率」って事で壮絶に曖昧なわけですが、この電子の雲の写真を撮る事に成功した、と言う事でこれによって分子についての理解が「革命的に」進む事になるだろうという事ですが......まぁ、理屈だけでしたので「物的証拠」がある分には非常に心強いわけですが.......更には量子力学の分野にもきわめて大きな影響を与える事になる。
 まぁ、理屈で色々と電子の軌道は示されてはいるんですけど、写真でこれが示された事はきわめて重大な事だったりします。原子と原子が結合している分子では、その結合は電子の関与によって行われていまして、その種類で色々と結合の名前があったりするんですが、その原子同士で一つの電子を「共有」する形で結合すれば「共有結合」でして、その中の「単結合」になったりする。その時の電子の軌道でsp3やら色々と出てくるんですが。色々と他の電子もその周囲を回ったりしています。
 って、理屈ばっかりだな(^^; でも、有機化合物を扱ったりしていると実に興味深い。で、今回カナダと日本のチームがこの電子の雲の写真撮影に挑んで成功したという事ですね。
 この技術はきわめて波長の短いレーザーを一時的に電子を失わせてイオン化させるよう窒素分子に当てると。窒素分子は窒素原子2個が三重結合で繋がっていますが(N2と表される)。そして電子がとんでいく時、電子は位相の変化の為、あるいは分子にレーザーが当たったところから、レーザーに干渉する事のできる光を放つと。数千のイオン化の干渉を測定することで、科学者は窒素の際が威嚇にある電子軌道の復元ができ、それがぼんやりとしたイメージを作り出すと。
 電子はレーザーの発振による磁場により、その位置を押し出される事となりますが。この磁場の波は高い状態から低い状態に毎回行くのに2フェムト秒(2x10-15秒)程度だそうで、これは化学反応中の周辺で電子が動くのに十分な速さであると。この事から、どのようにして電子が際配列するのかを見る事ができるだろうと。
 科学者が単純な構造として見ている直線の窒素分子であっても、まだまだと言う事のようですが。ま、やがては複雑な分子でも、と考えているようですけど。
 化学者にとってこの技術の利点は、化学反応の改良などがありまして、触媒や生物的な、例えばたんぱく質の折り畳み(これはひどく厄介で重要な事)といったものへの理解が進むという事にあるようで。たんぱく質に関してはコンピューターによる計算でしか見られていませんので、実際の確認は重要でしょう。上述のvCJDに関連したプリオンなんかもこれに関わりますので。
 まぁ、しかし近い将来はこれは期待出来ると思いますがね。
 なかなか興味深い話です、本当に。

 後は'Don't mass vaccinate' against anthraxと言う話があるようですが。これは省略。

 そう言えば、「12人の怒れる男」のルメット監督に、アカデミー名誉賞と言う話があるようですね。
 「12人の怒れる男」ですか......1957年の名作ですね。いや、本当に。管理人が他人に勧める映画の一つです。陪審員の話なんですが、いわゆる「正義の話」になります。ま、ストーリーとしては「黒人少年が殺人罪で起訴されたので、その件に関して12人の陪審員が評議を行う」と言う物語。有罪ならば死刑と言う状況の中、舞台となる裁判所の陪審室で延々と進みます。それ以外の場所が出るのは最初の裁判のシーンと、最後のシーンしかなかったかな?
 陪審の原則として「全員一致」があるんですが、状況証拠は黒人少年(無論、当時は著しい差別があった上、陪審員は全員白人)に不利という状況の中、最初に行われた票決に一人だけ「無罪」を投じたヘンリー・フォンダ演じる男が、徐々に徐々にその事件の問題性を明らかにしていき、そして残った11人を説得してついには無罪にする、と言う話ですが。
 ストーリーを書いて良いのか?
 ま、結末は誰でも想像出来るタイプの話です。ただ、そこに持っていくプロセスが絶品ですね。いや、本当に。個人的には見ていて「あっという間に」終わったタイプの話だったと思いますが。とにかく、「ヤンキースの試合が観たい」とかいって「あのくろんぼ(注:差別用語)がどうせ犯人だから、とっとと有罪にしていこう」と言う男がいまして、こいつに「Not guilty」と言わせるまでが凄いです。
 しかしこの映画は実際には興行的には失敗。しかしアカデミー賞では作品、監督、脚色賞でノミネートされ、ベルリン映画祭では最優秀作品賞を受賞すると、やはり質は高かったという事でしょう。
 それを監督したシドニー・ルメットに今回、と言う事のようですね......80歳か。

 後は世界びっくりニュースから。
 やっても無駄な気がするなぁ。インド、議員に喝を入れるために国会中継を導入だそうで。いや、日本でやっているとね......まぁ、本当はこう言う「監視システム」でもって寝ているヤツとかは給料を落とすとか、そう言う事をしたいぐらいなんですが。
 だって、「議論」しないでしょ、「議員」って。今じゃ首相が「議論」って言葉知らないぐらいですからねぇ。まぁ熱気もないしな......
 議員って国会じゃ死んだ目をしていますよねぇ。選挙じゃ生き生きとしていますけど。「給料泥棒」なんて言われないんだから良い御身分です。働かずにいても給料もらえますし。
#だからリコール制入れて欲しいんだよなぁ。
 後は、日本発の世界へ「文化」の発信? 日本の「ひざまくら」、世界に向けて配信されるだそうで。っつぅか、ひざまくらは本物の人間じゃないという寂しいものですが......絵的に悲しいぞ(^^; っつぅか、ロイターを通じて世界へ配信。
 どないせぇっちゅううんじゃ(- -;

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 ヘビも旅をするという事でしょうか? ペットの「蛇」逃亡、DVDプレーヤー修理会社に「到着」と言う話があるようで......修理会社はびっくりでしょうけど(^^; 体長が90cmで体重1.8kgと言うから結構重いですねぇ......修理センターはびっくりして「ウチに何か不満でもあるのか?」と電話し返して発覚したそうですが。
 誤解が誤解を招くパターンだな、これは(^^;
 しかし、嫌がらせで届かせたとしても、一つ間違えると「テロだ!」なんて叫ばれそうで恐いといえば恐い。白い粉とか入れたらもっと大混乱かも知れませんが......って、恐いな、これは。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低の冬型という事になりそうですが。と言う事で、典型的な冬の天気となるようですけど、日本海側の北陸地方は余り雪という事はなさそうですね。青森はふぶくようですけど......関東地方は晴れ。東京で上は12と言う予報ですか。
 ま、やっとこさ「本格的な」と言う状態になりそうですね。

 さて、今日は金曜日ですね。
 管理人は今日は出仕に及ばずという事でお休みです.......と言う事でどうしようか?(^^; まぁ、まだ決めていないんですが。取りあえず爆睡したいような気持ちではありますね......いや、何となく。こう、風邪っぽい体調でしたので色々とガタが来ている感じですから。まぁ、修正しつつ過ごしていく事としましょう。
 ま、休養日という事になりそうです。
 皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/16
 さて、昨日は職場Cで肉体労働でしたかね。
 う〜む......まぁ、午前中は屋内での仕事だったんですが。午後から何となく雨がぱらつくような中、気温も下がって結構良い感じに風邪引きそうで実際に同僚が一人風邪でダウンしたような状態で外で仕事していましたか.......結構寒い(- -; まぁ、雨は止んで風も余り強く吹くような事がなかったのは幸いでしたけどね.....そうでなかったら風邪引いていたな、あれは。
 いや、より悪化した?
 ひとまず、管理人の体調不良のほうは改善はしていたんですが、体力の底はやっぱりなぁ、と言うのが実情でして。まぁ、そう言う事で仕事が終わってとっとと帰路へ。帰り道はやや爆睡気味でしたかね.......あっという間に落ちたなぁ、と。
 ひとまず、後一日だな......
 まぁ、仕事の山場を超えているので色々とテンションも体力的にもピークになっている感じがしますかね。
 やれやれ、だ。

 で、昨日は雲の多い一日でした。
 気温はかなり低めでしたかね。比較的「芯から冷える」タイプの冷え込みだったかと思います。で、雨も所々で、特に関東地方南部の方で降っていたところもあったようですが、職場のところではひとまず小雨程度で済みましたかね。短時間だったのでこれも幸いでしたが。
 ただ、とにかく体調不良を引き起こす感じの気候ではあったように思います。
 皆さんは大丈夫ですかね?

 で、昨日の疲労というかだれ気味と寒さは管理人に一つの欲を点火しまして。
 いや、単純に「あんまんを食いたい」と言う......(笑) と言う事で、帰り際に一つ買って帰りましたかね。まぁ、こう言う冷え込みの日には暖まるものが良いわけですが、帰路の途上で家に近いような状態であれば、大仰なものを買うわけにも行かず、そうなるとこういった「暖かいまんじゅう系」によっていくわけでして。
 うむ、なかなか美味でありましたか。たまに食べれば、ですがね(笑)
 まぁ、でも何となく鍋も良いよなぁ、とも思うわけでして。変に焼き肉とか食っても今一つなんですよ、気分的に。この時期なら鍋が安全パイという事で、やっぱり欲しいよなぁ.......飲み屋辺りでキムチ鍋みたいなもん食って、そのあとのおじやとかまた上手かったりした事を思い出しますが。
 あぁ、おでんも食いたいなぁ.......
 でも、何気に冷えきったところで食べるラーメンやらうどんもまた捨て難い。そう言えば、焼き芋も食ってないなぁ......声は聞こえど近くには来ないようでして、何とももったいないというか。
 うむ、やっぱり食い物は秋以降だな、楽しみは。

 ところで、少しずつですがCoD UOは進めています。
 え〜、ソ連編のクルスクですが。最初の輸送列車から塹壕戦でドイツ軍のエレファントに爆弾仕掛けろとか、なんか肉弾攻撃みたいな事をやらされていますが(^^; 爆弾つけてぼむ! と。総じて戦闘は厳しく、味方が一杯いるんですが色々と激しい戦闘になっていますかね。そのあとに町というか村というか、駅の制圧作戦などやらされていましたか。
 Kar98だけでなく、MP40はもちろんの事、MP44(StG44)を装備しているヤツが多くて、結構火力的に厳しい戦闘をさせられたりしますかね。えぇ......っつぅか、一端フラグが立たなくて部分やり直しとかやりましたけど。
 で、しばらく地上で戦って戦車工場を奪取した後、今度はプロホロフカへ行くルートと言う......しかも人手不足と言う事で第5親衛軍の戦車(T-34である)に乗り込まされるというのは前回と似ているような気がしないわけでもない。まぁ、こっちは比較的容易ですけどね。
 で、現在はその後、1943年8月22日のハリコフにいます。歴史上では第4次ハリコフですかね......
 おそらく最終シナリオ? ハリコフの中心部で廃虚の中で戦っています。

 ちなみに、エレファントは有名な、ポルシェ博士による突撃砲でして、分厚い装甲に88mmを搭載と結構本格的に恐い戦車だったりします。その本格的なデビューはクルスク戦車戦だったりしますので、この当時では「最新の戦車」の登場だったという事になりますか。
 電動でなければもっとねぇ(^^; えぇ、だって電動ティーゲルの不採用分を流用して作ったと言う話がありますので。っつぅか、電動じゃパワー不足だろうに、と言う事はもうドイツ軍の戦車ネタが好きな人にとっては話題になる話ですけど(^^;
 また、一応資料と調べていくと今回のCoDのソ連編、主人公は基本的には第6親衛軍に所属しているみたいですね。クルスク南部でヴォロネジ戦線正面軍に属すようですが、南部からやってくるSS機甲師団などに対抗して戦うと言う感じです。その後、隣接する第5親衛軍に「借り出され」たのちに復帰。その後、ドイツ占領下のハリコフへ向かい、第4次ハリコフ攻防戦によって23日には史実ではソ連軍が占拠する事となりますが。
 かなりの激しい攻防戦の展開なんですけど......まぁ、このままソ連軍の夏の大攻勢に繋がりまして、3ヶ月後にはキエフです。

 そう言えば、CoDでWWIIネタを書いているせいかは分かりませんが。
 最近の検索のキーワードでジークフリートラインと言う言葉で来る方がいらっしゃるようですね......ってジークフリートラインで検索すると、伝説の英雄「ジークフリート」とライン川の話が出てきたりするんですね(^^; まぁ......求めているのは違うでしょうが。
 ジークフリートライン、ってのはWWII絡みで言えば、ドイツ本国の防衛線になります。1945年の2月上旬まではこの線に沿って連合国側はドイツに対峙するのですが、この後侵攻を開始してことごとく破っていく事になるんですが。ま、WWIで非武装地域になったラインラントと呼ばれる地域に侵攻していくという事ですかね。

 で、巡回していてNature.comを見ていましたら。
 SARS vaccine trial spotlights continued perilと言う話がありますか。SARSワクチンに関する話ですが.......ま、最近中国やアメリカで色々と進んでいるようですけど。いや、これは研究者にとっては一種の「レース」だったりしますので。色々とヒートアップしているようですけど。新しいワクチンがヒトへ試験が始まったという事ですね......
 今年はどうなるかは分かりませんけど。2002年に中国から始まったSARS騒動は800人近くの犠牲者を出し、2003年には隔離も本格化して色々と対策が進んでいますが、そう言う事もあって色々と発覚した場合には積極的に隔離をするなどしていますけど。しかし、公衆衛生の専門家は第二の感染の流行に警戒していまして、動物や研究室のサンプルから逃げたウイルスへの接触感染に警戒していると。
 ま、一度そう言うのが発覚した場合にウイルスが休止状態である保証はないと言う事での警戒のようですけど。この言は先日ヒトへのワクチンの接種プランを発表した研究グループのチームリーダーGary Nabelの言だそうですけど。
 彼らのワクチンは、ウイルスのたんぱく質をコートしている情報のDNAの小片を使ったものだそうで、これを人の身体に注射してひとの細胞がDNAを使ってたんぱく質を作り、これに抗原抗体反応(当然異種のたんぱく質なので異物扱い)を起こさせて免疫を作るという事を狙っているようですが。Nabelのチームは今年の早くに既にマウスでこれを行い、ウイルスの複製を押さえ込むのに成功していると。今回のNabelの予備試験では10人を対照とするようですが。安全性と免疫反応を見ていく事となりますが、これに成功すれば更に試験の範囲を広げてやがてはワクチンの備蓄にまでこぎ着けたいという事のようですが。
 少なくとも既に中国では臨床試験が既に始まっていまして、こちらは違うアプローチで行われています。こちらは死んだウイルスを使った手法で、こちらはなだ最も有効な手法として使われるだろうという事ですが。いくつかのグループではワクチンではなく、SARSへの抗体を注入するという方法を使っているようで、これはもちろん既に感染したヒト(動物)から取った物となりますか。
 ま、ワクチン(他)の生成手法も色々と今はあるという事で......Nabelは新しい手法、中国は古典的手法となりますかね。古典的手法では「ウイルスが失活していなかった」と言うケースが恐いですが、でも実績がある方法です。
 中国の厳密なコントロールと調査などは確実にSARSの再発を防ぐのに役立つだろうと専門家は見ているようですが、今年の早くに中国の政府当局はSARSのキャリアーとなるとみられるジャコウネコを市場からなくすよう指示したとかありましたけどね。しかし、SARSの脅威は他の病気、例えば鳥インフルエンザといったものへの関心によって薄れてしまう事だという指摘があるようで。確かに鳥インフルエンザは急速に東南アジアや中国で広まっているようで、色々と厄介な問題になっていますが。特に、人の間で広まった場合には年間数百万人以上の死者が出る可能性がある。この専門家は、実際に世界中には動物に付いている、よく知られていない、あるいは特徴が分からないウイルスがたくさんいると指摘していると。新しいウイルスの脅威というものは常にあるといってよく、動物からヒトへと感染する事がありえるわけだ。ここら辺は生活習慣と言うのもありますけどね。その辺かから拡大する事も十分ありえる。
 ま、鳥インフルエンザもSARSも重大な脅威ですが。
 ここら辺は将来的にどうなるのか? Nabelは35mmと28mmの弾丸のどちらも人を殺せる、と。まぁ、「口径」の問題ではない、と言う事を指摘しているようですがね。どっちも重大だと。

 それとMystery of 'chirping' pyramid decodedと言う話があるようで。メキシコにあるEl Castillo(エル・カスティージョ)のピラミッドの話だそうですが。音の共鳴と増幅という現象が起こるそうで、それについての研究ですけどね。
 こっちはちとパス。
#閑谷学校で池田公の墓の共鳴を思い出すな。

 後は興味深い記事が。
 謎の急性脳症: スギヒラタケ、日本海側産に毒性と言う話がありますね。スギヒラタケを食べた事がない(少なくとも意図したことはない)人間にはよく分からんというか、日本海側で取れるものという印象が今回の騒動であったんですが。他のところでもとれてそっちでは被害が報告されていないという事を考えると、気候的な要因などが当然出てくるわけだ。
 にしても、水分含有量ですか。
 一つのキーかな? 生物である以上は水分は大きな存在になりますが、その増減で内部の物質構成が変わる事は当然あるわけでして。水分が多かった為に、と言う可能性が出ているようですが......どうなるのでしょうか? いや、環境の変化は「ストレス」要因になりますので、それに対応して物質を作ると言うのは十分にありえますが。
 まぁ、成長の早さ云々と言うほうも結構気になるんですけどね、個人的には。

 あとは「からこら」でもやりましたので。
 ドーピング、一流選手に広がる疑惑 米で法規制の動きと言う話があるようですね。まぁ、大分と言うか一気に広がっているというのが所感ですけど。もともと、「疑惑」は結構ありまして「あいつは」等と話はあったりする選手がいましたけど。まぁ、野球だとマグワイアとかが告白していたような記憶がありますが。
 しかし、社会的影響が大きいと言うのは改めて感じるというか。
 「米保健社会福祉省の調査では、高校生の6.1%が処方箋(せん)なしにステロイドを使っていた。」なんてのは最たるものでして、高校生がステロイド、つまり筋肉増強のために薬物に手を出していると見る事ができるわけでして。身体ができ上がっていないのになぁ......いや、本当に危険ですよ? 「からこら」でも書きましたけど、東ドイツの選手達の例を見れば、その結末は恐ろしいものですので。
 日本のプロスポーツは後手ですけどねぇ、完全に。
 各界やプロ野球とかは結構怪しいと思いますけどね........

 そう言えば、社会情勢が不安定ですが。
 先日の女児誘拐殺人やったバカが、「次」を予告するような事をわざわざ親にメールで送ってよこしたとか、ドン・キホーテが狙われているとか......放火した後にまた放火というのはある意味良い度胸していますけど。
 いや、この手の犯罪って社会情勢が不安定な時に増えますのでね。「オレオレ詐欺」改め「振り込め詐欺」とかねぇ。
 まぁ、無事で切り抜けたいものですがね。色々と、ですが。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 え〜、素敵なお馬鹿さんの話。と言うか、完全に犯罪なんですがね。14歳少年、プレゼント資金のため学校で爆弾販売と言う話があるようです......「こぼれ話」クラスというか、過激きわまりないんですけど。場所は南部はジョージア州マクドナーと言うところだそうで、ここのキリスト教系の学校でパイプ爆弾を売ったとか。
 お値段35ドル。ちなみに、同級生は「高すぎる」だそうで......止めろよ(- -;
 ま、2個が作りかけだったという事だそうですが。なんだか恐いですけど、校長の言葉には説得力がないんですけど。特に昨今の、日本の中学生でもこの手のお馬鹿さんがいましたからね.......
 えぇ、「爆発の恐さ知っているの?」と言われれば、戦争関係の話だけでなくて、実験関係もやった事があれば圧力の恐さは分かるわけでして......あ〜、なんだか(- -;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が通過する影響があるようで、北の方では冬と言う事ですかね。雪が降り、日本海側も雨やら雲やらと言う事のようで。他は雲が出つつも晴れる所が多いようですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で18/11と言う予報と。
 まぁ、急転する天気ですな。もっとも、金曜日は冬型で冷え込むようです。

 さて、今日は木曜日ですか。
 早一週間の後半戦ですが。取りあえず、管理人は仕事がありますのででる事になります.......っつぅか、実は金曜日は「出仕に及ばず」と言う日だったりしまして、今週は今日でひとまず終わりという状態ですが......まぁ、やる事がひとまず途切れたからなぁ。
 まぁ、激戦の今年の後半戦の終わりは反動的に静かになっている感じです。
 大掃除の始まりの予感でもありますがねぇ(笑)

 まぁ、そう言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/15
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
 いやぁ、風邪っぽくて参りましたかね.......身体が今一つ言うことを利かない。なんとも、と思いつつ踏んばって出勤。まぁ、仕事が始まるとしゃきっとするのは良いのですが、しかしやっぱり負荷は大きいという。まぁ、結局のところげほげほと不機嫌な顔してやっていたんですが、昼過ぎて一気どかっと。
 まぁ、さしたる仕事も片づいていたので、そのまま撤収させてもらいましたかね。
 で、これがまた運の悪い事に駅まで行くバスが出た直後。で、駅まで行ってプラットホームへと下りる階段で電車は出発。更に乗り換えて電車に乗ると急行の待ち合わせ.......お〜い.......(- -; 何とも微妙についていないというか。そこで思い出したのが、朝、電車に乗る時にやっぱりおいてけぼりにされたなぁ、と言う。
 そう言う日だったという事でしょうか?
 で、まぁ結局帰宅してから家事で若干.......寝たくても家の工事は続いていまして。ついでに工事中は水道が止められていて、と言う感じで不便きわまりなく、床暖房もお湯使うのでどうも使えない様子。で、風邪の影響もあってダウンしていましたか。
 まぁ、何か歯車があっていない一日でしたかね......やれやれと言うべきか(- -;

 で、昨日は良い天気の一日でしたけど。
 高気圧が張り出してきたのもありますが、冬の天気でしたね。日中の日差しはまぁまぁでしたけど、やっぱりちと冷えるかなぁ、と言う。マフラーする人も多く、なんとも冬場だなぁ、と言う感じです。
 一方で職場では風邪引きさんがまた急増の傾向。
 何か、師走ですけど.......うかつに倒れられない状態なんですがねぇ。そう言う意味では体調管理に関してぴりぴりしている感じもしますが.......

 で、巡回していてNature.comを見ていましたら。
 Celebrity shots probe face recognitionと言う話があるようですね。顔の識別の話ですが、3段階に分かれているという事で......って、記事に「鉄の女」ことマーガレット・サッチャー元英国首相とマリリン・モンローの顔がありますが.......それぞれ2枚ずつの写真の印象が全然違うような(^^; え〜、サッチャー元首相の顔の特徴をモンローに変えていったところ、研究者がどのようにして我々の脳が顔を思い出していくのか明らかにするヒントを得たという事ですが。
 結構以前から行われている研究ですけど。神経学者は既に顔のある部分が人の顔の認識に役立つ事を知っているということですが。加齢や髪形の変化があってもその為に識別が出来ると。しかし、どの部分がか、と言うのは正確には知らなかった。と言う事で、英国のPia Rotshteinと彼女のチームが著名人(celebrity.....最近は「セレブ」と称すようですが落ちたものですな)の顔写真を使い、最低でも三つのエリアにわけて顔を加工してその認識を見ていったと。三つの過程があり、一つは顔の物理的な特徴を変え、一つは顔を知っているかを決める。そして三つ目はその人物についての情報、例えば名前などを知っているかを聞いていったと。
 チームではコンピューターを使ってマリリン・モンローとマーガレット・サッチャー、そしてピアース・ブロスナンとトニー・ブレアの顔つきのイメージを作りこの実験に用いたとか。顔の物理的な特徴が徐々に別の顔になっていったにも関わらず、研究者はある地点で急激に別人の、つまりモンローがサッチャー(文中はMaggieと言う愛称になっていますけど)に変わっていくところがあったとか。
 研究者は三つの異なるイメージのペア(記事中の写真の様なペアか)を見せてその間fMRIを使って脳内の様子を見たと。1つのペアで示された二つの写真は識別が出来、別のペアは物理的な特徴が違っていたものの両者ともサッチャーに見えたと。そして、別のペアでは物理的な違いの度合いが同じにも関わらず、サッチャーとしてもモンローとしても認識出来たと。
 研究では脳の三つの領域が違う働きをしている事が分かったとか。最初の領域は下後頭回(inferior occipital gyri:後頭葉の側面下部にあり、側後頭溝の下にある脳回。gyriではなくgyrus?)と呼ばれる二つでなる構造があり、ここが物理的特徴(目や髪形といったもの)に最も活発に働き、その特色を掴むと。二つ目の領域は右紡錘回(right fusiform gyrus)と呼ばれる領域で、耳の後ろにある部分と。ここは写真を見せた時に片方がサッチャー、もう片方がモンローだった時に最も活発で、おそらく知っているかどうかで顔を識別するのだろうと。そして三つ目の領域が前部側頭皮質(anterior temporal cortex)と呼ばれる領域で、情報と顔を結びつける役割をしている様に見えると。この領域は著名人を見た時に活性化し、政治家のような「親しみのない」場合には活性が少なかったと。
 今回の研究は初めて、顔の認識で働く脳の領域と順番を明らかにしたという事ですが。ま、医療なんかにも使えまして、相貌失認といった様な障害などの理解に役立てたいという事ですが。ま、確かに識別に関係するのでそうなのでしょうけど。
 でも、「治療」と言うのははたして出来るのかな?

 そしてLiving cells get nanosurgeryと言う話がありますかね。「nanosurgery」はナノ外科と言う事か。生きた細胞一個に対して「手術」が可能になる針の話ですか。ま、生物学者が遺伝子治療や新規薬剤を調べるのに使えるだろうという事ですが。
 非常に小さい、ナノスケールの針という事ですけど。今までは顕微鏡を除きつつピペットを使って受精卵から物質を取り除くとか、非常に小さい物を使ってこれらを行っていましたが(microscopic lancesを使ってとありますが)。これらマイクロキャピラリーは使いづらく、細胞にダメージを与えないようにするのは非常に難しいものだったと。例えば、細胞の壁を通り抜ける時にしばしば中身の形を崩して細胞を殺してしまう。
 しかし、今回日本の研究者が新しい技術を開発したとか。その手法は原子間力顕微鏡(atomic force microscope:AFM)を細胞の手術に用いる方法で、これで細胞に分子を追加、あるいは除去する事が正確に出来、しかも細胞にダメージを与える事がなくできると。AFMはレコードプレーヤーのアームのような物だそうですが、まぁこんな解説ページもありますので参考まで.......難しい(^^; ま、この機器は原子レベルの分解能がある為に分子レベルで新規物質などで表面の観察が出来るという事ですが。
 え〜、この研究をしたのは産業技術総合研究所の中村らと東京農大(意外だ)のグループだそうですが。マイクロキャピラリーとは違い、AFMは細胞上にある力を非常に敏感に探知できると言うメリットがあるそうですが。
 で、チームはAFMに取り付けられている標準にシリコンチップにイオンのビームを当てて鋭くして針とし、その大きさは8μmの長さで200nmの幅の針になったとか。この針をヒトの胚性の腎細胞に入れて見たところ、細胞の壁はわずか1μmのくぼみを作っただけだったそうで、これは今までのマイクロキャピラリーによる方法よりも遥かに小さいものだったと。細胞膜はすぐに元の形に戻り、針は細胞核に入っていったという事ですが。ま、固形物質が生きている細胞核に入っていった最初の事例という事ですけど。
 ひとまずその様子(肝細胞に突き刺さっている図)が記事中の写真にありますがね。
 この針はおそらく分子を細胞の特定の場所にいれる事ができるようになる、と言う事で評価されているようですが。AFMを生物的な部分で使おうとしている学者からは高く評価するでしょうが。利用法としての例はDNAのらせん構造中に直接的に塩基を入れるという、遺伝子治療の新しい方法ができるかもしれない。更に細胞中の化学のモニターも可能かもしれないという事ですが。AFMのチップが分子が結合した時に蛍光化するようにする、あるいは電荷の変化を探知するようにすれば、色々と新しい薬剤などの開発にも弾みが付くだろうと。
 他にも、喘息や嚢胞性繊維症を持つヒトの細胞を調べるのにも良いだろうという事ですが。
 ま、使い道は多そうですが......後は小さい針で色々と利用法の確立という事になりますかね。興味深いと思います。

 そう言えばスラドで。
 「国民投票」が更新されていましたか。まぁ時節柄かも知れませんが「好きなビールのブランド」がお題になっていますね........宴会シーズンですよ? 結果を見るとなかなか「そう言うものか」とも思いますが。え〜、管理人はちなみに「海外」ですね.......オランダ、ドイツ辺りのは好きだなぁ。日本のならキリンが結構好きかなぁ、と。ヱビスも取り立ててと言うわけではないですが、まぁ好きな方ですけど。
 皆さんはどうでしょ?
 ちなみに、ドライは嫌いですね(味がなぁ)。と言う事で、アサヒの評価は低め。ピンと来ないのは「黒ビール」。実はよく知らないんですが......味は違いますけど、今一つなじまないかなぁ。楽しみ方を知らないだけかも知れません。まぁ、余り酒をがんがん飲むわけではないんですが........
 ちなみに、オランダ、ドイツのが好きというのは近所のハンバーグ屋で食べた時に、なるほど肉とよくあうなぁ、と言う事で気に入っています。もっとも、単体で飲んでみた事はないんですがね。まぁ、何となく気分や料理とかで変わるのかなぁ、とも思いますがあれこれと追求していった事がありませんので。
 ま、流石にスレッド内では色々と、一言居士が集まっているようにも見えますけどね。色々とこう言うのは情報源になりますけど........

 後は笑った「ネタ」として。
 「PSPじゃない」 父親殴った息子を逮捕だそうで。えぇ......そりゃ現実にやったら怒るだろうに(笑) あぁ、「ものすごく念の為」に書いておきますが、この話はちゃんと読みましょうね、えぇ。全部反転させるとか方法はありますよ?
 っつぅか、腹抱えて笑った(^^;

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 カバが10カ月の逃避行 南アフリカと言う話があるようですね......ケープタウンでの話だそうですが。10ヶ月前に逃亡したカバが捕獲されたそうで......ボスカバにいじめられたそうですが、まぁどこの社会も似たようなものか。でも、別の区域で飼育される事になった上に、そこのボスカバになると見られる、と書かれてありますので、結構実力はあるという事か。
 「いじめ」と言うよりも次世代の排除じゃないのか、単に? もっとも、それでボスが勤まるのかは分かりませんけど.......
 後は出演料の最高額女優、ジュリア・ロバーツで2000万ドルと言う話があるようですが。そうですか、ジュリア・ロバーツが最高額ですか......2000万ドル。20億円以上だよなぁ、と思うわけですけど、「一本当り」と言う値段。
 問題はそれに見合う演技をしているのかと、収益があったのか、ですが(^^;
 まぁ、しかし1000万ドル以上も一本当り稼ぐ女優が結構いるわけで、まぁ大したものだとも思いますが.......すげぇなぁ。
 そしてブタンガスの「ライター」、機内持ち込み禁止にと言うテロ対策の話もあるんですが、これって「こぼれ話」? ま、爆薬への点火を防ぐとかそう言う意味だそうですが。にしても、ライターもダメなのね.......
 でも、実はちゃっかりスタンガンが入る事がありましたよね。
 えぇ、ダイハード2って見ました?(笑)

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が抜けて低気圧が入ってくるようですが。東日本を中心に雲が多くなり、北では雪という予報ですかね。西日本は晴れるようですが。関東地方は曇り時々雨で、日中は微妙のようですね。東京で11/7と言う予報と。
 ちと冷え込みがあるようですな。

 さて、今日は水曜日ですか。
 取りあえず、今日は仕事がありますけど。まぁ、メインは今日も午前中か......取りあえずきっちりと抜けていく事としたいなぁ、と思いますが。まぁ、体調の問題がありますので、色々と心配なものはありますが、無事に切り抜けていきたいものです、はい。
 どうなる事やら(^^;
 まぁ、皆様もくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/14
 夢の断片
 久しぶりにきっちりと残った夢の断片。

 さて、昨日は比較的マイペースで過ごした一日でしたかね。
 ひとまず、家の工事が始まるまで寝る、と。いやぁ、アラームいりませんよ? もちろん出勤が内から出来るわけですが(^^; っつぅことで、朝起きてぼへ。そして歯を磨いてとっとと歯医者へ行く、と言う。
 で、本屋なぞで物色しつつ歯医者へと行ってきまして、ここで虫歯の治療.....二本まとめての治療だったんですが、左下の治療の後に「右下に後二本ありますので」と言う事だそうで.......さよですか。しかも、風が当たると妙にしみる。「あぁ、知覚過敏ですねぇ」だそうで強く磨きすぎだとか何とか。
 ぬぅ......(- -; 「よく磨けていますね」とは言われるんですがねぇ。
 その後、撤収して(うるさい女子高生がいたなぁ)食事して帰宅。少しするとめでたく風呂場が使えるようになったとか......あり難い事です、ハイ。これでわざわざ遠距離を行かなくて済む(^^; ま、そんな中、仕事したりやらでゆっくり過ごしまして。
 えぇ......9時ぐらいに落ちていましたかね。
 と言う事でこう言う時間帯の更新です。

 で、昨日はまた比較的暖かい一日でしたが。
 なんですか、大分冬っぽくなってきたような雰囲気ですね。空気がまず違う、太陽も違う、と。停滞気味の街路樹の落葉が急激に進んだ感じでして、空も大分深く青くなってきました。風もやっぱり違いますね.......まぁ、散歩に良いわけですが。しかし、2時頃でも夏で言う「夕方」の様な雰囲気は何というか。
 いやぁ、好きですねぇ。

 そう言えば、赤穂浪士のドラマが昨日討ち入りですか。
 もう一日ずらせばとか思うものもあるんですけどね(^^; 狙ってやればまた、とは思うんですがどうなんでしょうかね? あぁ、いや。元禄十五年、極月半ばの十四日と言えば本所で吉良低討ち入りですので。翌朝には高輪泉岳寺で主君に、と言う事になりますが。
 そう言えば土曜日に国立博物館に行った時に、仮名手本忠臣蔵がありましたかね。いや、実物は初めて見たんですけど、なるほどと思いつつ。分かるシーンと分からないシーンがありますが(^^; っつぅか、「忠臣蔵」もバリエーションがかなりのものですのでね.......バリエーションの展示も結構されていましたね、国立博物館では。
 いや、「忠臣蔵に事寄せて」御政道の批判やらで発禁処分とか(^^; まぁ、曽我兄弟の仇討ちの話が実際に討ち入り後に流行ったらしいんですが、ことごとく禁止されていますかね。

 ところで、最近読んでいて終わったんですが。
 何かというと、岩波文庫で買った『ご冗談でしょう、ファインマンさん』の上下巻。R.P.ファインマンと言うと、量子力学への貢献でノーベル賞を受賞した人ですが、なかなか風変わりな人(とは言ってもノーベル賞受賞者は風変わりな人が多いようですが)だったりしまして。ま、理論物理学者としては当然一流だったりするわけですけど、この人がエッセイを書いた物でして、1986年に出版されたものですね(ファインマン自体は1988年に亡くなっていますが)。
 話題にはなっていたんですが、読んだ事がありませんでしたので。で、先日ここに簡単に書きましたけど読んでみたと。
 で、感想としては「面白かった」に尽きますかね。個人的には上巻だけでも学生さんは読んでみると良いかなぁ、と思いましたが。理論物理学者が書いた本ですので「なんだ難しい話か?」と思われるかも知れませんがそうでもなかったかな、と。ただし、専門的な部分が「少し」だけ出てきたりしますけどね.......いや、軽快な調子で進められますので簡単ではありますが、そう言うところに説明で入ってきたりしますので。だからといって「専門書」ではありませんのでその点は大丈夫とは思うんですが。
 っつぅか、結構俗っぽいです、ハイ(笑) 飾らない人物という事だろうとは思いますが。
 個人的に非常に面白かったのはMIT時代など学部生・院生時代の話もありますが、非常に楽しいのは「錠前破り」の話でして。特にマンハッタン計画でロスアラモスに集められた時の話は色々と興味深いものがありますかね。いや、実は最初に「原爆開発計画の進め方とか色々と書いてあるのか」と思ったんですが、実際に書いてあるのは「あいつが出張でいない!」「じゃ、ファインマンを呼べ!」でその人物のオフィスに錠前破りに入るとか(笑) いかにして錠前破りを身に付けたとか、そんなことが書かれてあります(^^;
 もっとも、色々と科学をやる人などは「あ〜」と思わせるところもある。「組織」と言うものの壁に怒りをぶつけてみたりしていますし......あぁ、そう言えばマンハッタン計画でウラン精製の段階で日本の某所で有名になった「バケツウラン」をやっていて色々とまずかった、と言う話がありましたか。いや、核分裂の原理と水が果たす役割をちゃんと理解していれば問題はありませんが。
#「からこら」でもやりましたかね。
#減速材の話ですな。
 ロスアラモスでの話は色々と興味深いものがありまして、嫁さんとの手紙のやり取りと検閲の話は面白いかと思います。
 上下巻ですけど、結構あっという間に終わりますので。難点は両方とも1000円以上なんですよね(^^; ちと高いので.......ま、探される方は岩波現代文庫で探しましょう。「現代」文庫というのが注意点ですが。
 なお、管理人は現在続刊の『困ります,ファインマンさん』を読んでおりますが。ファインマン死去後に色々とまとめられたものですが、父親と最初の嫁さんの話がありまして、そして教授職を引き受けた話、更に今はスペースシャトルで忘れられない、「チャレンジャー号爆発」で調査委員になったと言う話を読んでいますが。
 いや、凄いものです、ハイ。
#空軍大将が良い味出しているなぁ。

 そう言えば、CoD UOも進んでいますかね。
 取りあえずシシリーですが。シシリー島攻略作戦である「ハスキー作戦」の前にシラキュースの当りだったかにある砲台を破壊しろと言う命令でSASのメンバーで潜入し、灯台と砲台が三基(三脚? 三台?)破壊しろと言うことになっているんですが。ある意味ノリは「ナバロンの要塞」ですかね。基本的には一緒というか......と言う事を考えると28cm砲かな? って実際に配備されていたようですけど。
 ま、実際にやってみると「敵と戦いまくるナバロンの要塞」と言う感じです(笑)
 正面から、脱出時も戦っているな......砲を破壊し、砲弾に爆弾仕掛けるとかそこら辺はちょっとナバロンですけど(映画では砲は破壊出来ず、結局弾薬庫の破壊だったか、あれは)。で、脱出してサイドカーで逃げまくるとか......って、CoD本編もやっぱりトラックで逃げて、ってのがあったな。もっとも、こちらは町の中を逃げまくるというシーンでしてなかなか良い感じです。
 その後の脱出行はちょっとだけ地獄でしたけどね(- -; 落ち着いて対処してから余裕になりましたが。まぁ、そう言う事か。

 で、CoD UOはまだ続く。
 シシリー島からの無事の脱出後はソ連編に突入。スタートは列車押し込め状態から(ユダヤ人移送列車とある意味変わらんよなぁ)、解放されていきなり戦場です。CoD本編のスターリングラードよりマシなのは「武器を取りあえずもらっている」事でしょうか?(笑) シナリオはクルスク戦車戦として有名な、ドイツ軍側の呼称「城塞作戦(Operation Citadel)」ですね。1943年7月上旬に行われた、世界最大の大戦車戦が展開されたヤツですか。ソ連軍は全兵力の4割がここにいまして。一方のドイツ側は野戦兵力の3割、機甲兵力の7割をここに割いて奇襲攻撃を仕掛け、2月に第6軍がスターリングラードで降伏してから劣勢に立たされている東部戦線で主導権の奪取をするというのがあったようですが。ま、突出部があるという事はそれだけ戦線も長くなりますから、押さえ込むに越した事はないともいえますが。
 史実では結局城塞作戦は途中で中止。これはイタリア戦線へ兵力を割く必要が出た為となっていますけど(これは上述のハスキー作戦等が関連する事になる)。ま、両者とも大損害を被る事になっていますが、戦術的にはドイツ側の勝利、戦略的にはソ連側の勝利と言う感じもしますね。事実、その後9月にソ連軍は夏期大反攻を行ってドイツ軍を押していく事となりますので。

 それにしても、この手のゲームをやると、特にCoDは略号に困りますね。
 いや、軍事用語の略語でして。P.O.Wとかそう言うのは「定番」的に記憶しているんですけど。あぁ、もちろん階級に絡む表示(Cpt→Captain:陸軍なら大尉)とかは分かりますけど。ただ、ブリーフィング時に出てくるような、例えば「101 airbone - CCB 506 parachute regiment」とかあって、「CCBってなんだよ」とか。イギリス編も「S.O.E」とかあって「なんだこれは?」となる。
 組織なんかも略されると戦前のだから分かりにくかったりするんですよね......
 解説のようなものが欲しいと思う事もありますね、ハイ。
 なお、「S.O.E」→Special Operations Executive。特殊作戦部とかそう言う意味のようですが。「CCB」→師団を構成する旅団単位で「Combat Command B」と言う意味らしく、A、B、Rで大体1師団作ったそうですが。と言う事で、「101空挺師団B旅団第506連隊」と言う意味になる様ですけど。
 もっとややっこしいのは軍の編成もありますけどね(^^; つまり分隊〜小隊〜中隊〜大隊〜連隊〜旅団〜師団〜軍団〜軍とかなんとか。規模によって、と言うヤツですが実は国やら軍組織で違ったりしてややっこしくなるという(^^;
 なんだかなぁ、と。

 そう言えば、ネットを回っていまして気になったんですが。
 先日友人のDVD+Rの話を書きましたが、そのDVDに絡み書き換え型の規格は高速化対応で2つに分裂、DVDの混乱状態はさらに悪化へと言う話があるようですね......酷いもんだ。管理人は余りこの手の規格に関しては詳しくないというか、「何が起こっているのか分からない」と言うのが正直なところあったりするんですけどね。
 まぁ、そう言ったものに加えてこれはなぁ、と......

 それと、国内ネタですが。
 今年もでましたというか決まりましたというか。「今年の漢字」は『災』…台風・地震など災害反映だそうで。去年は「虎」でしたっけ? 今年は災害ラッシュという事でこうなったようですが。ほとんど自然災害でしたよね......地震に大雨と。
 関連して東海道新幹線の遅れ、この10年で最悪のペースと言う話も出ていますね。いや、もちろん災害に関してですが今年はもう目茶苦茶という以外言い様がないと言うか。祖母の葬式の時も大変でしたしね......往復で遅れましたから。復路は最もハードでしたけど(^^; よく日が変わらないうちに帰れたと。
 天変地異にやられた一年という印象は強かったと思いますが。
#ナマズさんに龍ばっかりか?

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」から。
 「ジュリエットの家」のラブレター、清掃のため処分へと言う話があるようですが.......イタリア北部ヴェローナの「ジュリエットの家」ってのはカップル共というかそれを望む連中がラブレターを貼り付けていくそうで、それの大掃除だそうですが。とんでもない事に、ガムではっつけていくそうで.......マナーが悪いなぁ。
 代替手段は石膏の掲示板と電子掲示板だそうですが、後者はシェークスピアファンには不評のようですね。まぁ、でもガムではっつけるというのはなぁ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が張り出してくるようですが。北の方では雲が多く雪というところもあるようですが、基本的には晴れる所が多いようですね。関東地方も晴れ。東京で12/5と言う予報ですか。
 冷え込みそうですね。

 さて、今日は火曜日ですか。義士祭が行われますかね。
 取りあえず、管理人は今週が仕事の山場かな? まぁ、ほとんど今年の分は終盤にかかっているんですが........来年は大変そうですけど(- -; 取りあえずまぁ、終わるかなぁ、と。まぁ、討ち入りするような忙しさではないです(^^; それは先週済ませましたので.......とは言っても油断はならんのですがね。
 ま、取りあえず無事に切り抜けていきたいと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/13
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 ゆっくりと1時前まで寝ていまして。まぁ「トイレ行けー」で目を覚ましたんですが、本当にぐっすりと寝ましたか。実は10時前とかにも目を覚ましていたんですけどね。まぁ、しかし寝るほうに「力を入れた」結果かも知れません(^^; ま、そう言う事で起き出しまして、ゆっくりとしていましたか。
 っつぅか、ネット回ったりゲームしていただけですけど。
 で、そのまま結局夕方になったりしまして、まぁゆっくりだったなぁ、と(^^; ハイ、完全に休養した一日でしたかね。

 で、昨日はまた冷え込んだ一日でしたけど。
 天気予報は見ていなかったのですが、寒気が入り込んでいたという事でしょうかね。雲も多く、冬の空気が入り込んできたばかりという状態だったのかも知れませんけど。ま、暖房ががんばっていましたね、流石に。まぁ、一方で非常に眠りやすかったとも言える訳ですが(笑)
 まぁ、好みの時期ですけど。後はすっきり晴れてくれれば散歩日和という事にもなるんですが。

 ところで、土曜日の話。えぇ、友人と上野界隈を回った話ですが。
 ま、色々と回って色々とあったんですけどね。初めて西郷隆盛像を見ましたか.......まぁ、良い目印かと。その隣にある彰義隊の碑も見たんですけど、まぁ上野の丘というか山は確かに拠点にはなりやすいんだろうなぁ、とかそう言う事を思いつつ説明文を見ていましたら、「彰義隊奮戦之図」と言うのがあったんですけど......あの絵、ちと不思議な気が。つまり、新政府軍と彰義隊での戦闘を描いたという事なんでしょうけど、まぁいかにも「武士」と言うのが彰義隊なんでしょうが。彼らの服装はまだしも、政府軍側には納得がいきませんで、つまり「当時の政府軍の武装」をちと考慮するとこんな至近距離で刀(しかし握りの部分が短いのでサーベルかも? でも、サーベルは馬上で片手で使えるようになっているはずなのでそうでもないような気がする)を振りかぶっているのがあるんですが.......おかしいような? 解説には「他に存在する錦絵と違って史実に忠実な絵と伝えられている」とあるんですが、違うような気がしますね......
 まぁ、そんなことに突っ込んでもなんですが(^^;
 そのあとは清水観音堂でおみくじ引いて「凶」だったとか、これで中学生時代に4連損だったか「凶」を引きまくった事を思い出したとか(^^; ちょうど読経の時間だったので、ついでに拝んでいきましたよ、えぇ。ちなみに、この清水観音堂は人形供養だったかで有名なところだそうです。
 で、不忍池経由で東京下町博物館へ。不忍池のはじっこの方にあるんですが、ここがまた面白い。明治〜大正期といった東京の様子を紹介する、と言うようなところなんですけど当時の家の様子とかがあるんですが、「写真撮影OK」で「触って良い」と言う形になっていまして、なかなか管理人のような人間には面白い。階段棚とかね.....まぁ、最も面白いのは駄菓子屋だったかな? 中に入ると小さいこたつがあって、色々と棚やらに物があると。触って良いんですよ? 厠もありましたね......厠入り口の隣には手洗い用の貯水タンクもあったりします。古いアイロンもあったし、「明治三十七年戦役」で輜重隊で働いていた人に「勲八等白色桐葉章」と「金百五拾圓」を受けたという様な賞状もあり.......ちなみに、明治三十七年戦役は当時の呼称で、今で言う「日露戦争」に当たりますか。「輜重隊」は旧陸軍で補給やら軍需品の輸送・補給をやっていた部隊です。
 ちなみに、エノケンやらそう言う展示もありまして、子供と御老体には人気ある感じですね。修学旅行生などはよく来るそうで、館の職員の方曰く「土日の方が人が少ない」そうですが。この職員の人、ものすごく嬉しそうに説明してくれるのが印象的でした。

 その後、不忍池を回って弁天堂へ。ここでまたくじを引いてみたりとか.......まぁ、芸事やら勉強の神様という事でちと祈ってみました。まぁ、しかし隣の大黒さんが寂しいものだったのが気になりますが......と言うより、弁天堂の周りに碑文が一杯ある事がまず驚きでしたかね。鳥やら車やら友情を記念したものやら。
 まぁ、一番の驚きは「弁天堂に縁結びのお守りがある」事でしたが........(^^;

 弁天堂を抜け、その後小松宮像の所(上野動物園入り口である)を横切り、まっすぐ今度は国立博物館へ。って、学生以下無料なんですね........知りませんでした。で、ここで見ていったんですが、流石に仏教関係で書物は全くありがたみが分からない(^^; 書簡とかねぇ.......即物的ですが、銅鐸やら銅鏡、仏像の方が分かりやすいですよ? で、友人に仏像の顔から時代が分かるような事を説明しながら見ていったような記憶がありますか......飛鳥、奈良、平安で違うとかそう言う話。関連して「何故閻魔大王は唐風の格好なのか、俺には分からん」とかも言っておいた記憶がありますが。
 ま、一部絵画、特に髑髏の楊貴妃とかはローマやらmemento moriに通じるな、とか思ったりしていましたけど。一部の書物(今昔、宇治拾遺などで知識があったので良かった)やら工芸品、仏像、甲冑に刀剣は良かったです。甲冑、刀剣は解説なぞして歩いていたんですが、村正もあって「たなご腹型」の茎(なかご:柄の内側の部分)を説明したりとかしていましたか。あぁ、弓矢と威力の話もしたような.......それと、好みの問題かも知れませんけど。展示にあった千手観音とか仏像なんですが、シルエットが良い「絵」を出しているように見えたのは良かったですかね。ふと気付いた、と言う感じですけど。「かるま」氏との話でも少しあったんですが。
 そんでもって、まぁその頃には1時過ぎていまして「もうお腹いっぱいだけど腹減った」と言う状態になりまして(^^; ま、「臨終管理栄養士」の要望でアジア館でミイラだけ見て撤収してきました。
 いや、丸一日必要だわ、ここは(^^;
 後は科学館もみたかったんですけど......まぁ「お腹いっぱいで腹減った」と言う事で。惜しむらくは、管理人の様な人間は見ておかなければならないんだろうなぁ......「高峰譲吉展」やっていた事ですかね。見られなかったのが残念です。
#と言うより、上野は物が多過ぎる(^^;
#修学旅行出来ても、かなり大変だろう、これは。

 その後、アメ横で食事して浅草まで歩く事になったんですが。
 途中で脱線して合羽橋(銀座線で田原町より上野側である)の通りへ。「かるま」氏および「臨終管理栄養士」は二人とも食品系、と言う事でここで大きく時間を費やす事になりましたか。いや、知らなかったんですけど要は「食糧関係の器材」を売っている所でして、鍋やら包丁、食器はもちろん業務用レベルのものがずらり。っつぅか、そう言う人達の為の場所ですね。食品サンプルやらイス、暖簾なども販売していまして。
 一番喜んだのは「臨終管理栄養士」。彼は「トランペットが欲しい黒人少年」状態でした(^^;
 ま、管理人のように「器具が何となく好き」と言う人間にも楽しい。あれだ、多分文房具が無駄に好きなひとにはたまらんかな? 100人分米が炊ける釜やら、1000人用のラーメンが作れる釜とか。小物で味のあるものもあったな.......後は駄菓子で問屋というか、「箱買い」だけ受け付けるようなところもありましたし。
 ここは非常に楽しかったなぁ。
 実際、2時間以上と言うか3時間位か? ここにいまして。いや、興味ある方はどうぞ。と言うより、あれですね。感じとしては「昔の秋葉原」かなぁ、と。ここで言う「昔」はまた年代によって違いますけど(^^; パソコン関係で活発になる初期の段階的な、あんな感じの場所というか。そう言う雰囲気を感じたりしました。
 っと、そうそう。合羽橋では飯屋がありませんでしたね。いや、「見分けがつかないからスルーされているのかも」とか話していましたけど......実際に行くと分かります、ハイ。
#っつぅか、こう言うルートを歩くのは同年代では「珍しい」と言われましたけど(^^;

 合羽橋を終えるとそのまま浅草は断念になり、田原町から渋谷まで戻ったんですが。
 渋谷で飲む事になりまして、行った先が道玄坂「丸八」と言う店。ここ、なかなか面白いものでして実に楽しかったです。何が面白かったかというと、丼に十面体のサイコロ二つ使いましてやる、ある意味「ルーレット」ですか。え〜、酒やら飲み物の名前がある表がありまして、サイコロを振って当たった物を飲む、と言う物でして。一回682円。下はコーラ、オレンジジュース、ラムネ、ウーロン茶から、上は八海山の3000円(だったか?)まで。運試しなわけですけどね。
 ま、友人とで飲みにきたら面白いと思います。
 えぇ、盛り上がりましたとも。3人で3回やりました(笑) 結果は「かるま」氏は全部高いヤツでしかも甘口。管理人は全部辛口で100円程赤になったのかな? っつぅか、初手が「スピリタス」。飲んだ事なかったんで来た時にはびっくりですよ。においは「理科室で嗅いだよーなにおいだねぇ〜」とか.......チェイサーのコップに水、ってのがよく分かるというか。
 えぇ、男らしく一気にショットガン、と。その後の「感覚の広がり、変化の具合」はちゃんと解説しました(笑)
 で、一番ババ引いたのは「臨終管理栄養士」。彼は初回がカルーアミルク、次がコーラ(笑) 大赤字ですねぇ......しかもお子様向けというかなんつぅか(^^; 最後の時には「わかった、じゃぁおまえに全部任せるから振れ。そうすれば納得するだろ?」と。と言う事で、「この回は○○の分」と言う感じで振り、やっと最後にまともな酒が来たという。もっとも、彼の場合は「大赤字」でしたけどね(^^;

 ま、その後は「臨終管理栄養士」は先約があるので分かれまして。
 「かるま」氏と飲んだりしていたんですけどね。結局、9時半頃には終わりましたかね........まぁ、楽しんだというか。歩き詰めの一日でしたか(笑) いや、本当ですよ(^^; だって、飲み食いと電車の時だけしか座らず、ずっと歩いていましたので。合羽橋から戻る時は流石に少し疲れましたけどね。
 まぁ、結構面白い東京巡りになっています。
 友人などと遊びに行く時に、こう言うのもいかが、と言う事で一つ御紹介。逆によろしければゲストブックでもPing-pongでも「ここが面白いぞ」と言うのがあれば是非とも教えて頂きたいものはありますね。
 神社仏閣系はばっちり大丈夫ですので(笑)
#新興宗教系はなしで(^^;

 そう言えば、土曜日なんですが。
 「臨終管理栄養士」がマウス絡みでケーブルやらが欲しいと相談をしてきたので、秋葉へ行ってみるか? と言う話になったんですがおしゃか。と言う事で、渋谷でもあるからと買ってみようかという話になったんですが、久しぶりに行って見たんですけどね。やっぱりつぶれていましたね、T-ZONE。と言う事でさくらやであれこれと話した末にマウスを買う事になったんですが。
 ぼへっと見ていましたら、USBフラッシュメモリが売られていまして。128MBが1580円と安かったので買ってきました。在庫処分かよく分かりませんけど、BUFFALOブランドでRUF-Cシリーズと言うヤツ。
 いや、職場でMOを使っているんですが、ドライブがあるヤツが今は1台しかありませんで、皆で仕事する時に支障があったんですよ。だからといってフロッピーというのも遅いし困る。と言う事で、USBのフラッシュメモリも良いかなぁ、と思っていたんですが......幸いな事に入手出来ましたかね、思ったより安く。
 ま、役立つと良いのですが。
 で、同時に「かるま」氏はDVD+Rが「メディアがどこにも売っていないよ〜」と悲鳴を(^^; ドライブ(書き込み出来るのは管理人はCD-RとRWだけである)持っていないとメディアを見ないんですが、そう言うものなんですかねぇ......う〜む。
#そういえば、セガの復刻版セガサターン コントロールパッドがあったな.......

 ところで、CoD UOは進んでおります。
 まぁ、一気に進めてはいませんけどね(^^; 取りあえずバルジの途中でしたが、そこから再開。ま、バストーニュは終わって(1944/12/26の連合国側の猛攻で解放に成功)、翌年1月にバルジ潰しにかかるんですが、連合国によるFoyの町での掃討作戦というか攻撃ですか。ここで解放に成功を「やっと」したと言うか......いや、厳しい厳しい(^^; とにかくよく死ぬというか。結構難易度が高く、砲撃で吹っ飛ばされるというのがかなりザラにありますね。ですので、問答無用で殺される事もあります。
 特にFoyの後半は鬼というか。
 農場に突入中に殺される事数回。小屋の物陰で隠れていると、張り付いて狙撃とかしてくる連中を殺せ、と言う事でスコープで探しまくるものの、最後の一人が全く見つからず(撃っても来ない? とにかく分からない)、やっと倒すと。その後は内部に向かって突入して教会の上でパンツァーファウストを持ってくる連中を片っ端から狙撃(味方の11機甲師団が狙われるので)。そしてラストは鬼というか......川を挟んで残存するドイツ軍と対峙するのですが、小屋やら納屋やらある民家に陣地を築き、納屋にはVI号ティーゲルを配備。そして、MG42やらサブマシンガン等で猛攻を加えてきまして、ここの占拠を行うのが大変というか。橋を渡る間に死屍累々です。っつぅか、油断すると吹っ飛ばされるしマシンガンで穴だらけ。
 何とも......で、ここで始めてGewehr43(G43 or GeW43)を入手しましたかね。自動小銃を造れ、ってんで作ったんですが、結構優れた自動小銃だったと言われていますが。東部戦線で捕獲したトカレフ自動小銃からガス式でボルトを動かす、ってのに注目して採用したんだったかそんな話があったように記憶があります。
 で、そのあとのベルギーのNovilleが鬼畜モードでして。
 ま、Novilleに攻め入ってFoyから逃げ出した連中等がいるんでそこを押さえたいから戦闘しろと言うことなんですが。内部に入ったらchateauを守れとあるんですけど、地獄です。北から西から南から敵敵敵敵敵敵敵敵敵......侵入して来るわ戦車は来るわ(IV号とVI号)、ハーフトラックは来るわ、「バズーカが必要だ!!」の声は大きいわ、敵は途切れないわ、3方向からやって来るので抑えは効かないわ(気付くと後ろから殴られて死に、じゃぁと後ろを向くとさっきまで向いていた方向から敵がやって来るし、逃げると撃たれるし、一体どうしろと言うのかと言う状態に陥るし、バズーカで照準を定めているとやっぱり二方向から撃たれるか殴られるし、対処すると戦車の砲で吹っ飛ばされるし)、全く洒落にならない。ま、CoDのソ連時のスターリングラード戦での「見晴らしの良い建物」の奪還と死守がありましたが、ある意味あれですね。
 現実はもっと厳しいですが......追いつめられてくるので防衛ラインを下げる下げる(- -; 階段で敵の突撃を死守するような、結構後ろ向きの戦いになったりしまして。ま、最後は最後でやっとこさ、でしたけどね.......ものすごく危険な領域でしたが、どうにかこうにか(^^; そして、デブリーフィングのシーンがあり、その後にバルジの戦いと101空挺師団の話が出るという.......ま、戦闘終了後に105人の士官と1536人の兵士が死傷したと言う事でとんでもなく激戦だった事が書かれていますが。
 その後はModer川(アルザス地方で、ストラスブールの北らしいが)に回されていますね。

 と言う事で、101空挺師団のバルジの戦いは終わり、次はイギリスシナリオですか。
 スタートは1941年9月2日、ロッテルダムへの爆撃作戦からスタート。主人公はRAFのメンバーのようですね.....Royal Air Force、つまりイギリス空軍ですな。米から供与されたB-17に乗って攻撃を敢行するものの、慌ただしい中で爆撃後に分解。その後、友軍のメンバー(SASのようですが)率いるレジスタンスに救出されて橋を爆破。
 無事に生還して、1943年7月にシシリー島上陸作戦ですか。いわゆる「ハスキー作戦」の発動ですね。
 また激戦か?
#MoHAA Breakthroughでも激戦だったよな.......

 そしてスラドを見ていましたら。
 面白いというかなんつぅか。JAXAが「宇宙の音楽」募集と言う話があったんですけど.......宇宙の音楽募集ってねぇ。自作しろと言うことですが。バックが999だなぁ(^^;
 ま、でも既存のイメージってのもある気がしますけど。
 昔のSFならテルミン多用ですか? 「地球が静止する日」とかで使っていましたよね.......古いなぁ(^^; でも、管理人はクラシックを思い出すんです。影響が強いのがありまして.......曲名は何かというと真っ先にシュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」と「美しく青きドナウ」だったりしますね。分かる人は分かる、スタンリー・キューブリックの映画「2001年:宇宙の旅」ですね。
 いや、どうしても忘れられない。
 「ツァラトゥストラはかく語りき」はもうねぇ.......忘れられんのですよ、冒頭部分しか知らない曲ですけど(笑) フルバージョンを聞いた事がなくても分かるというか。
 皆さんはどうです?

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」から。
 え〜、会社のXマスパーティー、「安全実施」のためのご注意だそうで。英国での話だそうですが、会社でパーティーする際には「次の事に気をつけなさい」と言う事でガイドラインを作ったとか。例えば、「自分の身体のコピーを取るな」とか......あ〜(^^; って、やるのがそうですか「ガラスが身体に刺さったまま」となるからだそうですが、まぁやっぱり「夜中一人でコピー機使ってバカをやる」と言う話を聞いた事はありますけど、その延長のようなものでしょうかねぇ。
#何しているかは推して知るべし? 机の上でダンスするなとか、なんだか。
 ですが、我々も知っている経験則を忘れているような気もします。つまり「酔っ払いに何言っても無駄」。
 どうですかねぇ?
 更にイスラエルで子供養育費を滞納、警察が再婚の祝儀金没収のおきゅうと言う話が。文字通りでして、要はけちった親に制裁、と言う事ですね。でも、金額が470万円......まぁ、洒落にならんわな。っつぅか、日本でもやって欲しい関係の話かも?
 いや、必要経費払わない親がいるそうですからね。
#で、修学旅行とかいけなくなって文句言ってくるとか。
#生活保護等ではちゃんと自治体が払ってくれるはずですが.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は北の方は低気圧の影響を受けるようですが、日本海側には高気圧か。西高東低になるのか? 日本海側はぐずつき北では雪が降るようですが、他はおおむね良さそうですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で16/7と言う予報と。
 ま、昨日よりは暖かくなりそうですけど。配置的に冬の方が明らかに強くなりつつあるようにも見えますねぇ。

 さて、今日から一週間が本格化ですが。
 取りあえず、管理人は今日は歯医者へGo!ですか。数箇所小さい虫歯があるとかでそれの措置という事だそうで、久しぶりにドリルの音を聞く事となりそうです......嫌だな(- -; ま、取りあえず早く終わらせたいものですが(^^; 後は仕事か......若干準備等をしておかないとなぁ、と言うのがありますのでそっちをやる事としましょう。
 まぁ、色々ですかね。
 家の工事もまだあるようですので、まぁ仕様がないですか。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/12
 さて、昨日は同期と遊んできましたかね。
 ま、例の「かるま」氏と「臨終管理栄養士」の二名ですが。えぇ、まぁ今回は色々と........1回の、しかも数行程度のやり取りの結果「じゃ、上野にしよう」と決まりまして、上野へ。ここで西郷どんやら彰義隊やら、清水堂〜江戸下町博物館〜不忍池〜弁天堂〜国立博物館と言うようなルートで歩いていきましたかね。
 えぇ、もうボリューム一杯(^^;
 その後、アメヤ横丁で食事をして浅草まで行こうと言う段になり、途中で左折して合羽橋を見るとかしていましたか。えぇ、だって二人とも食品系ですのでね........
 ま、その後渋谷で飲んでいたんですが。「ルーレット」したりしていました(笑)

 そんな結果、帰宅したのは11時前。
 ま、そう言う事で本日は簡易生存報告という事になります。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2004/12/11
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 ま、ひとまず今年最後の山場というか何というか.......余り問題はないような気もしたんですけど(^^; まぁ、ひとまず無事に超えたところで、どかっと疲れが出てきましたか。まぁ、順調に済ませられたから良かったんですけど。ひとまず疲れが結構たまっていたので、ちと早めに撤収してきましたかね.......
 いやぁ、バスの中で爆睡(笑)
 急速潜航だったなぁ.......本当に眠い眠い。ま、その後無事に帰宅したんですが、やっぱり疲れがどかっと。
 やれやれと言うか.......やっと安心して寝る事が出来ます、ハイ。

 で、昨日は雲が結構でた一日でしたか。
 ま、予報と違い雨は降りませんでしたけどね。雨雲の位置がずれたようですけど、ひとまずは傘の手間がなくて良かったかなぁ、と。冷え込みはそこそこあったようにも思えましたが、日中はそんなに、と言うのが正直なところでしたかね。
 分厚いコートはいらんなぁ、と思うんですけどね.......
 ただ、職場で金曜日故か体調不良者が結構いましたか。ダウンしないと良いですけどね.......どうでしょうか?

 で、取りあえず昨日も触れましたCoD United Offensiveを少しだけプレイしてみました。
 いやぁ.......位置づけ的にはMoHAAの拡張シナリオ的なものがあるかなぁ、と。いや、難易度が高い(^^; 結構ハードですね、色々と。無論、最初が101st Airbornで場所がバルジと言うのもありますが。熾烈きわまりない戦闘状態となっています。もっとも、MoHAA Spearheadでもあった「戦線死守」シナリオは、MoHS程ではありませんでしたがね。やっぱり、作りと言うか臨場感というか。そう言う部分はCoDは良い感じに思えます。
 ま、Foyの街の奪取・死守と言うミッションが展開されていますけど。作戦中、CoDのアメリカシナリオでおなじみCaptain Foleyが登場したりしていますね。っつぅか、何か結構「立派な指揮官ぶり」を発揮しているように見えます。まぁ、余り現場突入していませんけどね、ノルマンディーのように。
 ま、やはり「流れ」の中で戦っている感じがするのは良いですね。
 まぁ、先はどうなる事やら(^^;

 そう言えば、CoD:UOとMoHASでのバルジを比較すると日程が違いますか。
 MoHASはクリスマスイブから開始、CoDは26日ですね。26日はバストーニュに米第3軍所属第4機甲師団が南西が突入して包囲されていた米第9師団、増援の第101空挺師団、第10機甲師団を解放するという所になりますか。
 なお、やっている人がいれば。
 バルジの戦いと言うのは、ドイツ側の呼称では「ラインの守り作戦」、しかし一般に通りが良いのは「バルジの戦い」「バルジ大作戦」と呼ばれるヤツですな。 1944年12月半ばにドイツ軍が「ラインの守り作戦」により突然大規模な反攻を開始。ドイツ本土防衛ラインであるジークフリートラインから、アルデンヌを突破、突出してアントワープを奪取し連合国側に大打撃を与える作戦ですね。
 作戦は完全に虚を突いたものとなりまして、新兵とか二軍レベルの部隊を派遣していた連合国(完全に油断していた)が大規模な猛攻にあって全滅という所も出ると言う自体になりますが、練度の落ちたドイツ軍に熟練が揃った連合国側が必死で抵抗。この結果、ドイツ軍の進攻は止まっていまい、ある程度の戦線の突出(=bulge:バルジ)を作ったものの、以前のドイツ軍なら突破したであろうと考えられていますが、練度が落ちた事などから結局そこで止まってしまいます。
 12/24はちょうどドイツ軍の攻勢が止まる頃ですね......
 ま、結局味方の救出に成功した連合国は一時交代するものの、結局1945年につぶしにかかってあっさり破られる事となります。ま、その後ドイツ軍の本土防衛ラインであるジークフリートラインも破られてジリ貧となりますが。
 まぁ4月30日にヒトラーは死に、5月8日には無条件降伏ですからね。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 まずElectrical brainstorms busted as source of ghostsと言う話がありましたか。幽霊と脳みその話ですか。ま、脳内の時期的に刺激してやる事で「神秘的な経験」を引き起こす事が出来ると言う「定説」と言うか、そう言う話があるのですが、これに実験をしてみたら再現出来なかったので疑問視した研究者がいたそうで。もし、この従来の説間違っている場合、科学者はこの考えを捨てるだろう、とありますが。
 過去に、1980年代にMichael Persingerと言う神経学者が宗教的体験、あるいはいわゆる「幽体離脱」を感じる事について研究誌、その結果過度の電気的な活性を脳に与える事でなると言う事を見つけたと発表したと。で、この分野の研究が始まったそうですが。研究の参加者はこめかみの部分に弱い磁場(大体PCモニターぐらいの磁場)を作り出すヘルメットをかぶり、この結果Persingerは参加者の8割が「部屋の中に説明出来ない存在を感じる」と言う結果を得たと。この事から、Persingerは磁気がこめかみの部分にある脳の部位が活性化し、そのために「神秘体験」をもたらすのだろうと考えたとか。
 スウェーデンの研究者グループがこの実験を今回やってみたとか。しかし、その結果は一つの重大な違いを含んでいて、彼らは参加者も実験者もそのような磁場との関係については一切なかったと二重盲検で分かったとか。グループリーダーであるPehr Granqvistは暗示にかかりやすいグループは実験者からの合図などを見てより「体験」をしやすかったのだろうと述べているようですが。
 結果からGranqvistは過去に導かれたものを反映したと述べているようですけど。実験方法は、Granqvistのグループが43人の学部生を対象に、3〜7μテスラの磁場を耳の真上と正面、つまり側頭葉に当て、更に対照として46人のボランティアを用意し、彼らに「磁場を生じないで」ヘルメットを被ってもらったと。そしてボランティアはセッションごとに、その最中何を経験したかを書いてもらったと。その結果を『Neuroscience Letters』オンライン版に発表したという事ですが。
 その結果は、Persinger達の結果に対して否定的でして、磁場には特に何かの効果をもたらさなかったとか。「強く神秘体験をした」と言った人の2/3以上は対照群(つまり、単にヘルメットを被っただけのグループ)だったそうで、22人中の11人が名状し難い経験をしたとか? Granqvistはこれが全体として多い人数の「神秘体験である」としていますが、コントロールグループと同じレベルだった事も指摘していますね。
 研究者達は、彼らは「神秘体験」の神経学的なメカニズムは分からないと述べていますが、そのような体験をするような人(「超自然的な存在を感じる」とかそう言うヤツ)は総じて暗示にかかりやすい傾向だったとか。
 これに対してPersingerはこの結果に対して不満があるようで、「同じ事をしていないじゃないか」と。つまり再現するのに必要な事をしていないと起こっているようですね。どの点かと言うと、磁気を効果が出るまで十分に当てていないとか云々。
 英ブリストルの心理学者Susan BlackmoreはPersingerの方法で経験がある故に、この理論を諦めるべきではないと考えているようですが。磁場の性質が違うのではないかとか云々。しかし、二重盲検の結果はやはり大きい事は認めているようです。
 ま、どうなんですかね.....?
 暗示にかかりやすい、と言う人は確かにそう言う傾向だろうとは思いますが。思い込みというか何というか.....
#性別で差を出したらそれなりに面白そうな気もするが(笑)

 後は宇宙ネタですけど。
 Hubble rescue plan needs astronautsと言う話がありますね。故障が多く、見切りをつけられたハッブル宇宙望遠鏡ですが、ロボットによる修理案が出たものの、最終的にはそれもリスキーであり、人での作業とは変わらない、と言う勧告がでたとか。
 ま、ハッブルは故障がありまして、放置すればおそらく2007年頃には焦点を合わせられなくなるだろうと見られていますが、しかし非常に大きな貢献をしていますし、今後もあるだろうという事で存続を求めて運動が起きているというのが現状ですけど。色々と折衝が続いているという事になるのでしょうけど、後はその修理の予算を認めてくれるのかですね。ま、個人的には価値は十分にあると思いますがね.....貢献は大きいと思いますし。
 日本語の記事だとハッブル望遠鏡は「有人で改修を」 ロボット案退けるとかHotWiredでハッブル宇宙望遠鏡のロボット修理、「成功の可能性低い」とありますので、そちらを参考に。

 他にCompound J tackles tuberculosisと言う話がありますか。Compound Jと言う物質が結核に良いらしいという事ですけど。
 ま、結核については「からこら」の「その206」から歴史的経緯から一通り触れていますが.......やっぱり『病牀六尺』を思い出したりしますがね。ま、今もって脅威であって毎年200万人を殺し、そしておそらく将来の脅威であろう結核ですが。更にはHIVでAIDSなどを発症すると、結核になる可能性が高い(世界の1/3が保菌者だそうですので)友言われている。その大きな原因の一つである薬剤抵抗性の結核菌に対して有効な物質が見つかった上、これが既存のものとは違う作用機構のようであり効果も早いという事で、次世代の薬剤の候補になっているとか。
 現在の治療法は「からこら」でも書いたように抗生物質の使用による方法がとられていますが。半年間服用が必要で、早期に効果が出てくる為に、完全に菌を殺す前に飲むのを止めてしまう人が多く、その為に抵抗性を持ってしまうという難点があります。しかし、新しい物質「compound J」はマウスの実験では既存の抗生物質の倍の効果があり、この事から短期間で簡単に菌を殺せてしまうだろうと。
 更に加えるならば、この物質の作用機構は既存のものとは異なるために抵抗性にも有効であるとベルギーの大手製薬会社Johnson & JohnsonのKoen Andriesと会社の研究グループ、その他協力者達が『Science』に報告したそうで。
 この物質は効果的に肺に入り込み(やはり結核は肺結核がメイン故か)、菌のATP合成酵素(ATPはエネルギーの大元)であるATPシンターゼを阻害するようで......エネルギーの経路か......これで選択性があるのは大したものですが。ないものも多いんで。一応選択性の説明もありまして、菌のものと人のもので構造が違うためか、短期間での試験では、人に注射しても安全性に問題はないと最初の報告にあるそうで。ひとまず活性などは今見ているようですがね......
 この薬剤が効果がある場合、非常に多くの効果が結核とHIVで見られるだろうという事ですが。と言うのも結核で普通に使われる薬剤のカクテルは多くのHIV治療薬とは混ざらないそうで。しかしcoumpound Jはよく混ざるとか(HIVの感染症で免疫低下した状態で結核になるのを防げる)。この為に、HIV感染した人が結核にかかっても結核はどうにか出来るかもしれない。
 研究者は非常にこの薬剤に期待しているようですがね。
 市場から40年以上も新しい結核薬が登場していないのにも関わらず(3剤併用で使われるイソニアジド、リファンピシン、ストレプトマイシンの内、最も新しいリファンピシンは1966年登場)他の化合物が色々なステージにまで発展しているそうで。これらの薬剤の登場が10年以内にあるだろうという事だそうですけど。
 ま、思ったよりは進んでいるんですね.......確かにリファンピシン以降は余り動きがなかったですので。撲滅の日はいつか?

 後はHungry monkeys can dig itと言う話やら(やっているものと思ったんですがねぇ)、Silkworm genome gets solid coverageと言う話もありますが。蚕の完全なゲノムデータが中国のグループによって提出されたという話ですが。
 記事が多いんでひとまず省略。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 笑っていいのかなんつぅか、裸で家宅侵入の男  警察犬に「急所」噛まれ、逮捕だそうで。裸で走ったり家に侵入した結末だそうですが、またお馬鹿さんですねぇ(^^; ま、警察官を殴り始めたので犬がキレたようですが。美しき主従関係、と言えばそうなのか?
 にしても、何とも情けないヤツ(^^;
 急所を襲うようには訓練されていないそうですが.......どうだったんですかねぇ?
#「動くもの」を狙った結果?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の方は寒気が下がってきて冷えるようですが、それ以外は結構暖かそうですね。関東以西は暖かいようですが。関東地方は晴れ時々曇り。東京で17/9と言う予報ですか。
 高すぎるなぁ。

 さて、今日は土曜日ですが。
 え〜、管理人は今日は同期の友人達と会合ですかね.......上野か.......いや、実はずっと昔に行った事はあるんですが、記憶に残るような年齢で行った事はないです。っつぅか、全然用事がない(笑) まぁ、色々とまた行き当たりばったりの旅になるかと思いますがね。
 さて、どういう事になるか?
 まぁ、更新はどうなるか分かりませんが生存報告か?(^^; まぁ、いい加減ストレスたまっているんで適度に発散しようという事になっておりますが。さて、どうなるか?

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/10
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたかね。
 え〜........ま、なんつぅか色々とありましたが。取りあえず、まぁ仕事でクライアントの雰囲気が変わっていて「あれ?」みたいな事があったりとか、色々と師走故か何か雰囲気違ってきているのかなぁ、などと思いつつ仕事していました。
 ま、無事に、かな?
 取りあえず重荷が降りていますので、こっちも多少は気分は楽でして。そう言う事もあったからかはよく分かりませんけど、良い雰囲気で仕事が出来たかなぁ、と。ただ、体調的にちと微妙な感じもありまして、バスの中では爆睡とか........いや、もう辛いというか眠い(^^; 気が緩んでいるのかも知れませんけどね。
 疲れが結構きているという事でしょうか。
 で、結局ちと早めに撤収しまして、そのまま早く帰宅。後はゆっくりと過ごしつつ、9時過ぎに「じゃ、風呂行こうか」などと風呂屋なぞへ行っていましたか。
 で、帰宅してとっととダウンしていましたかね。

 で、昨日は非常によく冷え込んだ一日でしたか。
 何といっても日中の冷え込みですかね。日がかげって大分気温が低い。実際、外にでていた同僚は「手が冷たい」と。一日中雲が多く、風も冷たい一日でしたかね。
 風邪引きさんが本当に増えそうな感じですが。
 皆さんは大丈夫ですかね?

 それにしても、何つぅか。
 風呂場の拡張工事のために風呂が使えないんですが、やっぱり色々と影響が大きいですねぇ(^^; トイレも二つあるんですが一つが使えない。と言う事で、台所が色々と「大活躍」しているんですがね。
 不便だよなぁ.......やっぱり、風呂に入って身体がほぐれてから寝たほうが良い感じのようですし。
 ま、仕様がないですけどね。しばらくの辛抱という事で.......で、まぁ風呂屋に行ってきたんですがこれがまた大盛況(^^; 周辺は団地(管理人の家からは遠く、歩くと5kmぐらいか?)なんですが、利用客が多いようです......風呂ついていないの?(^^; 独身等が大目? それとも娯楽?
 取りあえず、久しぶりに本格的に風呂に入る事が出来(身体を拭くだけでしたから)大分弛緩できて良い感じです。
 偉大ですな、風呂は......もっとも、管理人は「カラスの行水」なんですけどね(笑) 20分「も」入っていた、と言う感じです。えぇ、まぁ化学的に言えば「基底状態からすぐに遷移状態に移る」わけですな。簡単に励起しちまうんですよ、体内が熱で。

 ところで、MGJ SHOPで注文していたものが届きましたかね。
 何かというと「Call of Duty United Offensive」が到着しました。以前「短い」事以外で褒めちぎったCoDの拡張シナリオパックですね。今度もやっぱり連合国側の、米英ソのシナリオですが。米国は「バルジ大作戦」で知られるバルジの戦い、ドイツ側で見れば「ラインの守り作戦」ですな。イギリスはシシリー島攻略作戦、そしてソ連では大戦車戦が展開されたクルスクでの戦いと。
 結構楽しみですがね.......いや、MoHAAではバルジとシシリーは触れられていますが(バルジはSpearhead、シシリーはBreakthrough)、やっぱりソ連側を描いた作品がありませんので。しかも題材がクルスクというのは非常に面白いものですが。いや、あの「アツイ」スターリングラード戦とベルリン陥落を見てしまうと、やっぱり期待したくなるんですよ。
 ま、おいおいやっていく事としましょう。
 っつぅか、年末年始はどうしよ?(笑)
#どうせあっという間に終わっちまう!(笑)

 で、やっとこさNature.comを見ていましたら。
  Chickens join the genome clubと言う話がありますが、鶏のゲノム解析の概要版でき上がる 鳥類では初と言う日本語記事がありますのでそっちに譲りますか。
 と言う事で、Chilly Quaoar had a warmer pastと言う話があるようで。カイパーベルトで見つかった、「Quaoar」についてですが。ここの持つ結晶の氷から内部構造に放射性物質があるという事のようですが。
 Quaoarはカイパーベルト、つまり冥王星の更に奥にあり、カイパーベルト内では最大の天体であると同時に謎の多い天体だそうですが。これについての研究で、Quaoarや似たような天体は思われているよりは暖かく、地質学上活発であるらしい事が分かったと言うことのようですが。ちなみに、この軌道は記事のmedia boxのアニメーションGIFで確認出来ますが、45億年以上前に出来た氷と岩石の天体だそうですが。
 カイパーベルトの天体は、太陽から45億km以上離れたところにあり、天文学者は-223℃よりも暖かくはないと考えていたと。この温度だと、Quaoarの氷はアモルファス状であると思われていたものの、実際には違ったと今回研究を行ったホノルルのDavid Jewittは語ったそうですが。彼と同僚であるMITのJane LuuはQuaoarの岩の赤外線を観測し、その結果そこにある氷には結晶構造のパターンが見られた(アモルファスは無定形なので、結晶構造ではない→推測とは異なる事になる)とか。雪片の様な構造だったと言うことで、これを『Nature』に投稿したと。
 結晶のパターンは、氷の形状を持っている事からQuaoarは-163℃よりは暖かいという事になるとか。これ以下だと水の分子はお互いにランダムに突き刺すパターンになるためにアモルファス状の氷になるとか。しかし、これより暖かければちゃんとした結晶構造を持つ事が出来るそうで。
 2002年の6月にChad Trujilloと共にQuaoarを発見したMike Brownはこの結果は驚くべきものではないとか。太陽系外でも普通に見られるから、と言う事ですが。ただ、-223℃ではなく-163℃以上となるには熱源があるわけで、それは何か、と言う事になる。Quaoarの軌道は海王星の近くを通るほぼ円形の軌道を通ると言う事で、太陽によって暖められるのではないかとJewittは考えているようで。
 他の可能性もあるようで、この表面は小さい隕石の衝突によって暖められている可能性もある。ただ、JewittとLuuはQuaoarの氷には水よりも揮発しやすいアンモニアが見られるため、隕石の衝突があればその熱でまずアンモニアが逃げるはずなのにあるという事からそうではないだろうと。と言う事で、Jewittは水-アンモニアの結晶はQuaoarの内部で出来たのではないかという可能性も考えていると。その熱源はウランやトリウムのような放射性物質の崩壊によって生じる熱ではないかと考えているようで。そのような熱は「cryogenic volcanism」(低温火山活動)の様なものでも起こるとか。
 ま、Brownは放射線の熱は太陽系の初期の方では起きていただろと考えているようで。もっとも現在ではおそらくないだろうとも述べていますけどね。しかし、Jewittは現在進行中のプロセスから氷が生まれていると考えているようで、実際宇宙線や太陽風から1000万年の間にそのような結晶は亡くなっているはずだと指摘しているようで。
 JewittもLuuはカイパーベルトに1992年の8月に注目を始めたそうで、それ以降ダース以上の物を見つけてきたと。そして計算上では最低でもカイパーベルトには100km以上の大きさの天体が70,000はあるはずだと。ま、彼らは今はまだ水とアンモニアだけしか見つかっていないが、将来的にはケイ酸の岩石と炭素を含んだ無機物があるはずだと考えているようですが。
 それが探索になるのでしょうね........

 そして昨日書いた話で気になったLeft-handers flourish in violent societyと言う話。
 左利きの人はスポーツでは非常に優位にあるというのが研究で分かったという事ですが........「most murderous societies」と言うのがちと物騒ですけど(^^; この発見が何故左利きが人類で生き延びているのかの謎を解くカギになるかもしれないと言う事ですが。
 左利きの人は対決の強い分野では強い事が示されていまして、、実際にボクシングやフェンシングの頂点に立つような中では普通に存在していますが。通常では少数派になりますけどね。この利点は、大半の相手が左利きに馴れていない為に生じているそうですけど。
 ただ、左利きは色々と負担もあり、発達の専門家は発育中、あるいは誕生のストレスが神経系に働いて通常とは違う様(右利きから左利き)にしてしまっていると考えているようですが。そして、発育状のストレスは更に寿命の短縮、出生時体重とリンクし、更に免疫や神経系の障害とも関係していると。この事から、自然では通常は左利きは淘汰されてしまうはずであると。
 この事を考えると、コストと利点の組み合わせが、少数ながらも左利きが存在している事の説明になるかもしれない、と言う事でモンペリエ第二大学のCharlotte FaurieとMichel Raymondが8つの異なる伝統的な社会で、部族の中の左利きの比率と、「殺人の比率」を出したそうで......物騒な(^^;
 研究中最も平和な部族であったブルキナファソのJula(Dioula)の間では、通常殺人は10万分の1で発生し、左利きの割合は3.4%だったと。しかし、ベネズエラのYanomami族では、1000分の5以上で毎年暴力事件が起きており、左利きの割合は22.6%だったとか。つまり、左利きの割合が多い所ほど暴力事件のようなものが起きやすいと。
#昔風の「優生学」で触れたら飛んでもないことになりそうだ(^^;
 この数字は大分急場凌ぎ的なものである事はFaurieは認めているようですが。これらデータは部族の長老格の人にインタビューして聞いたものに頼っている為、感情的な出来事や正直ではない報告もあると。更に、争いは死にまで至った物に限って数えていると。それでもなお左利きと殺人の割合は非常に明確であると彼女は主張しているそうで。正確性が微妙なのに関わらず、左利きは確かに素手を使う戦いでは有利に働くと。
 これは西側諸国の社会ではもっと複雑になるとか。と言うのも、左利きの割合が10%前後を記録したそうですが、素手対素手だけではなく、十夜爆弾を使ったようなものまで入ってくるので容易ではないと。
 しかし、部族でのパターンとスポーツ化された西洋の戦いも基本的には一致するという考えのようですが。
 まぁ、興味深いものですが.......荒いデータはどうにかならんのかな?

 それとArtificial cells take shapeと言う話は結構気になったんで読んで見たんですが。いや、生物化学系やっていれば気になると思いますよ?
 バクテリアの様な原始的な細胞をアメリカの研究者が人工的に作ったと言う話のようですね.......「新造細胞」ではありません(笑) ま、「合成細胞」なわけですが、これは厳密には「生きてはいない」ものだそうで。と言うのも、複写や進化といった細胞のもつ基本的な機能(複製は特に重要ですな)を持っていないそうで。しかし、一日にたんぱく質をたくさん作り出し、そして薬剤の生産に使い勝手が良いだろうと。更に、もちろんの事人工的な生命の構築の探索にも使えるだろうと。
 研究したのはロックフェラー大学のVincent NoireauxとAlbert Libchaberだそうですが。彼らは人工物(バクテリアサイズの膜)の内部に細胞の器官となる分子を組み込んでパッケージ化する事に挑んだということですが、彼らは膜に穴を空けて栄養やエネルギーに富んだ分子が周囲から内部に入り込めるようにしたと。
 このような原始細胞(protocells)はたんぱく質を作るのに必要な器官(記事ではmachineryとなっていますが)を全てそろえており(つまりアミノ酸を取り込んで構築していくという事ですな)、工業・製薬でたんぱく質を作っていくには良いと。このようなたんぱく質、例えばインスリンは通常は発酵漕(fermentation vats)で遺伝子組換えのバクテリアが作っていますが、しかし人工細胞ならばもっと簡単な「たんぱく質工場」となり、特定の物質の生産も容易であるだろと。つまり有益性が高いという事ですな。
 事前に用意した、細胞にたんぱく質を作らせる生体分子の混合物は普通に販売にされていまして、例えば大腸菌のようなものから抽出されると。これら混合物は特定のたんぱく質を作る事は出来るものの、しかし物質の供給や不要物の排出がない場合は2時間以内に生産を止めてしまう。
 こういった生体分子の混合物を膜の中に閉じこめる為、つまり「自然の細胞の中にいれておく」様にしておくため、研究者は非常に小さい油滴中に細胞の抽出物を入れたものを作ったと。石鹸に似た分子、いわゆるリン脂質(phospholipids)にこの油滴を覆わせるのですが、これにはサラダ油と一緒(そして化学をやっていると分かる通り)で乳化剤を使ったとか(使わないと覆っているリン脂質と内容物が結合してしまう可能性がある)。研究者はつまり油滴を二層のリン脂質で覆って本物の細胞の膜のような二重構造を実現したと(流石に表面に糖脂質などはないのでしょうけど)。そして、これをNational Academy of Sciencesに発表したと。
 この細胞の挙動を調べてみるため、両名は蛍光タンパクを作り出すDNAを細胞に入れたところ(つまり工場に設計図を加えた状態になる)、細胞はそのたんぱく質を作り出し(写真が記事にありますね)、成長を始めたと。通常の細胞抽出物では2時間だけ働くのに対し、この細胞はその倍以上「生きて」生産をしていったそうで。
 更に栄養分をこの原始細胞に周囲から入れてみるため、研究者はalpha-hemolysinと呼ばれるたんぱく質を作るバクテリアの遺伝子を組み込んでみたと。このたんぱく質は中空の樽のような形状をしており、細胞表面に入っていって穴(つまりここでは細胞内外を結ぶ取り入れ口となる)を作るたんぱく質だそうですが。これが一端膜内に定着すると、細胞は1日間に渡って蛍光たんぱく質を作っていったとか。つまり、生産に必要な物質を外から取り入れていた事になる。
 カリフォルニア大のDavid Deamerはこのやり方は賢いと述べているようで。この人物自身も人工細胞を作るのに挑んでいるそうですが、今回の報告は大きいと見ているようですね。NoireauxとLibchaberは今は原始細胞の膜の分子の働きを修正しているそうで、細胞が分裂出来るように挑んでいるとか。つまり「自身の複製」ですな。これが出来れば「生命」とも言えるかも知れませんけどね。
 ま、まさに生命というか自然への挑戦という事になりますけど。
 いやぁ......興味深いな。っつぅか、余り新聞やらで扱われないのが不思議なぐらいだと思いますけどね、個人的には。

 しかし、この細胞の記事。
 いや、読みたいと思っていたんですよ、えぇ。一つ「生命」の定義を考えるのにも面白いですが、やっぱりある意味「機械的」なんだとも思うわけで。「生命への冒涜」と見る人も多そうですが、個人的には「作ってみて欲しい」と思っている部分でもあります。
 ま、細胞分裂が「人工細胞」でも出来るかは本当に興味深いですがね。行われるにしてもどういう順番になるのか? いや、つまり複製の過程ってかなり複雑ですので。大学受験を控えた高校生あたりは必死こいて覚えているのではないかと思われる部分ですが(^^; そう言う感じでなるのか、あるいはもっともっとシンプルな分裂法を取るのか?
 生命も上から下まで色々ですからね.......単細胞生物的な分裂になるのかなぁ、とも思いますが。ですが、「自己の複製」と言うのは生命の根源である細胞の重要な働きの一つですので。これが出来れば本当に大きいものになるでしょう。
 まぁ、しかしこの細胞ってのは能動輸送なんかもするのかなぁ.......記事では分からんですが、濃度勾配に逆らっているのかどうかは気になります。もっとも、していなさそうではありますけどね.......機構的に無理か。周りに栄養があるから、濃度勾配に従って細胞内に入ってきただけなのかなぁ、とも思っているんですけど。
 しかし、結構こうみていくと「柔軟性が高い」様にも見えるなぁ........
 いや、「生命の再現」をあっさりやってくれるという点でですがね。
#理屈では当たり前ですけど。

 後はスラドでなんか面白い記事?
 買ったら聴かずに壊されてしまうCDアルバムだそうで.......なんじゃこれは? と思いまして記事を読んで、「あぁ、なるほど」。で、一方でやっぱり「部門名」を思い出して「やっぱりなぁ」と(笑)
 いやはや.....しかし、ファンサイトを見ると確かに過激です、色々と。っつぅか、みんなノリノリで遊んでいる様にしか見えません、ハイ。と言うか、こう言う方法を考えるのも大したものですが.......まぁ、普通の募金活動とどっちが影響力が大きいのかは分かりませんけどね。
 さてさて?

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 シリアル専門のファストフード店が登場 学生に人気だそうで.......シリアルですか。日本では全く、ですけど。まぁ、管理人もシリアルは食わんですが(^^; やっぱりアメリカでの話という事になるんですかねぇ.......人気という事はある程度密着したものという事ですか。
 ふむ?
 これって日本で当てはめるとしたら何になるのでしょうか? おにぎり専門店的なヤツ? めん類?
 どっちでしょ?

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は低気圧が日本海側と太平洋側でサンドイッチですか。と言う事で、東日本を中心に天気は悪そうですね。北でも崩れていくようで、雨が降ってくるようですが。雲も多いですね......関東地方は雨後曇り。東京で13/7と言う予報と。
 今日も冷え込みそうですね。冷たい雨になりますか。

 さて、今日は金曜日ですね。
 やっとこさと言うか、何か長いんだか短いんだかよく分からない一週間でしたが、週末です。まぁ、取りあえず仕事はきっちりとありますので、そっちをやっていこうと思いますけど。どうなりますかね.......ま、やる事はきっちりと、と言う事になりますけど(^^;
 さて、どういう事になりますか?
 体調崩し気味の同僚も多いんで気になるんですがね。まぁ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/09
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 ま、何つぅか色々と山場の仕事の、管理人にとっては大詰め、他の人にとっては後一息、と言う山場だったりしたんですが。それを取りあえず乗り切るべく忙しくやっていましたかね......ミスの指摘をしてもらったりとか、まぁ諸々と。で、午前中は別のメインの仕事、午後というか夕方に皆でその山場の作業と言う形で忙しくやっていましたかね。
 ......疲れた.......
 で、その後主任の提案で軽く飲みにでまして。ハイ、昨日もゆっくりと帰ってきましたか。
 ふぅ......ま、これで管理人は一つ荷が完全に降りた事となりますかね.......

 で、昨日はまた良い天気の一日でしたけど。
 いやぁ、冷えますねぇ。朝が辛い(笑) でも、個人的には良い感じですが、昼は逆に少し暖かいかなぁ、と。直射日光の下なら結構暖かくて気持ちよく落ちる事も可能ではないかと思いましたが(^^;
 まぁ、でも日が沈むとやっぱり早いですね、冷え込み方は。
 鍋が美味い時期になってきているようです。

 で、まぁ飲んでいたのでまた遅いんですが。
 巡回して面白そうな記事もあるんですがね.......Nature.comとかでも、Artificial cells take shapeとか、Sun storm hits cometとか。人工細胞ってねぇ、良いですね、彗星ネタも良い。後は少し気になるPlastic eye mimics octopus visionと言う話もありますし、「暴力的な世界」では左利きが有利というLeft-handers flourish in violent societyと言う話も出ていますが。
 じっくり読む時間がありませんね.......
 左利きの話は色々と面白そうですがね。記事ではボクサーの写真がありますけど、サウスポーは確かに王者に君臨していますし。興味深いと思いますが。

 Natureでもある記事でPrehistoric dregs pack a punchってのがありますが、これは世界最古9000年前の酒醸造の証拠、中国で発見9000年前、中国に酒 米研究チームが痕跡発見中国北部、「世界最古」のワイン残留物発見と、米科学者と言う話に繋がりますかね。
 ま、こっちも興味あるんで見たいんですけど.......時間が........
 ただ、CNNの記事は興味深い一文が最後にありますね。
 だそうで。「からこら」でも評判の良かったヤツ(その141)ですが、「緑の妖精」の名をここで見るとは思いませんでしたね.......
#ハオマ酒、あるいは「ソーマ」(からこら「その102」)的なものでもあったのか?

 そう言えば、最も「クサイ」映画のせりふ、「タイタニック」が1位と言う話があるようですが。キャンペーンのきっかけが何か面白いものがありますけど。
 タイタニックね......でも、日本語字幕やら吹き替えだと意味が変えられてしまうケースもありますので何とも言いようが内部分もあるような気もしますけどね。「cheesy」と言う言葉が「クサイ」だそうですが.......実はこの記事のタイトルを見て「サダム!?」と一瞬思ったのは秘密ですけど。
 他のを見ていますと......「インディペンデンス・デイ」の大統領の台詞は覚えているな。「We celebrate our independence day」と演説するシーンですか、確か。総攻撃のところですな.......「トップ・ガン」のアイスマンの台詞でこんなのあったか覚えていません。っつぅか、まぁ総じて恋愛ものが多いですな。
 日本だとどうですかね? 最近見た日本の映画で「クサイ」じゃなくて「うわ、恥ずかしい」と思ったのは「バトル・ロワイヤル2」だったか? カラシニコフ持って何か説教垂れるシーンは見るものをして恥ずかしかった記憶があります。っつぅか、駄作だったなぁ、あれは。実に下らん映画だった。
 ま、個人的に最も「クサイ」台詞は、日本語訳された「カサブランカ」に尽きますな。
 主人公リックの台詞「Here's good luck to you」が「君の瞳に乾杯!」になっています......クサイを通り越しています、ハイ。ま、結構渋い台詞もあるんですけど。最後の最後なんて味があって好きですけど、この台詞の「訳」は微妙だなぁ(^^;

 ま、短めですが以上で。
 さて、今日は天気が各地でおおむね良さそうですが。中部、日本海側は雲が出てくるようですね。関東地方は晴れ後曇りだそうですが......南に低気圧でもできるのか? 午後に確率が高まるようで。東京で12/6と言う予報と。
 結構冷え込むようですね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 取りあえず、今日は午前中が忙しい一日ですが。まぁ乗りきって一息つきたいものです。っつぅか、少し爆睡したい気がしますが(^^; まぁ、ネットもおちおち見ていられませんので何だか。
 ま、こういう時期もあるという事ですのでね。
 きっちり切り抜けていきたいと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2004/12/08
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
 え〜......本来的業務が重なりに重なって(もっともこれは管理人の責任ではなくてスケジュール的に不可避という問題でありますが)、何かもう肉体的にも精神的にも疲れましたかね。
 えぇ、めっさ疲れました。
 もう、体力的にへろへろですよ、帰りは。その割には本読んでいましたけど(^^; 消耗が厳しいんで流石に飯食って帰ってきてとっとと寝たい。っつぅか、管理人にとってのひとまずの重大な義務がこれで一個ばかり終わったという感じです。
 ......ま、まだあるんですけどね。課題も出来てしまいましたが。
 取りあえず.......疲れました。

 っつぅことで、もう持たんので今回は生存報告。
 皆様も師走ですが倒れませんように。

 ま、後日.......




2004/12/07
 さて、昨日はのんびりしたような慌ただしいような(^^;
 ま、喪中関係で新年の挨拶の遠慮、と言う事ではがきのあて名書きなどしていたんですけど。えぇ、まぁしがらみのある職場になりましたので.......これが夜中(笑) いや、土日寝過ぎて寝られんという。
 で、寝てから起きてみると8時40分ごろ起きてやろうと思っていたら、20分早く騒音。「んが?」と思い起こせば、今日から始まる工事かと思いつつも何かがおかしい。
 .......お隣の家の植木屋さんでした(- -;
 で、諦めて起きると今度は大工様御一行到来と。これで本格的に工事が始まるという事なんですが......ま、壁引っぺがしていますね。そして、管理人は歯医者へGo!だったんですが、小さい虫歯があるそうで今度措置とか。ま、大物は全て終わっているんでもう終盤段階なのは間違いないようですけどね。
 その後、ジーンズを買ったりやら本買ったりやらで大出費をしつつ(本当に出費が凄かった)、帰宅して仕事やらなにやら.......遊んでいませんよ? まぁ、仕事終わってからはぼへっとしていましたがね。
 長いんだかよく分からん一日でした。

 で、昨日は良い天気の一日でしたが。
 冬っぽい感じでしたねぇ。流石に暴風吹き荒れて気温が高かった5日とは違う。本来あるべき気候だったのではないかと。実際、上着がないと昨日はまずかったですしねぇ(笑) ま、冬らしいというか何というか。でも、落葉が思ったよりは進んでいない? 紅葉もニュースでは遅れ気味だとか。
 温暖化か......

 それにしても昨日は買い物が個人的に多かった。
 漫画が二冊、思いの外でていて驚きましたかね。そのうちの一冊が『ヨコハマ買い出し紀行』。おかしい、1年のスパンを経ずにでたような? 他に「科学やっているなら」読もうと思って買っていなかった「ファインマンさん」のシリーズ。買おうと思ったんですが、出版社が分からず、昨日やっと検索機を使って判明しまして、二店舗にまたがって購入しました。3冊分ですが、1冊1000円以上......文庫本なのに(- -;
 後はなんだ、日経サイエンスの別冊が何となく気になってまた出費......何か消えたなぁ、財布からお札が。
 更にジーンズやら購入というのもあって更に金が消える.......あぅ.......

 それにしてもジーンズがなぁ。
 まぁ、太っているんででかいのを買うわけですが。ま、ジーンズって最近結構デカイのもあるようでウエスト的にはあんまり不自由はしていないんですが(でも痩せないとねぇ(^^;)、しかし問題があるのは太ももの部分だったりします。
 いや、でかいんですよ、管理人のは(^^; と言うと「太っているからだろう」とシンプルに思われるかも知れませんが、10km、20kmなどと歩きまくっている為に管理人の足、ほとんど筋肉で脂肪は少ないんです、ハイ。っつぅか、高校生の頃から10kmぐらい歩くこともありましたので......ですから足にちょいと力入れると簡単に分かるんですが、それを見ると、普段腹見ている人間は強烈に違和感を覚えるようです。っつぅか、足で筋肉痛は10年以上経験していませんし。
 っつぅことで、なかなか太ももが問題になるんですよね......(^^;
 何つぅか......なぁ。まぁ、でもこれで「蹴り方」を本当に覚えれば結構行くんだろうか?
#ただし、走るのは逃げ足以外はダメです(笑)

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 タイトルだけみると気になるような話? Does shampoo pose risk to pregnant women?だそうで。シャンプーは妊娠女性にリスクを起こすか? と言う話。化粧品などにある防腐剤が胎児に影響を与えるかもしれないという内容ですが。もうちょい触れると、シャンプーやローションといった化粧品に入っている防腐剤が成長中の神経細胞にダメージを与えるかもしれないということですが。当然の事ながら、こう言った主張が不要なパニックを起こすかもしれないという話になる。
 件の物質はメチルイソチアゾリノン(Methilisothiazolinone : MIT)でして、化粧品等によく使われるものだそうですが。殺菌作用がある為に防腐剤として使われているという事ですけど。安全試験では、感受性のある人にわずかに皮膚にかぶれを起こすことがでた事があるそうですが、ピッツバーグ大の神経生理学者Elias Aizenmanによれば、この物質が成長中の神経細胞に問題の情報は見られなかったとか。
 と言う事で、彼のチームが今回ラットの胎児の脳を使って影響を調べたという事ですが。2002年の最初の発表では、相対的に大量に投与したMITでは10分以内にほとんどの神経細胞が死んだとか。もっとも、「からこら」でも触れている通り量でなんだって毒になるわけで、Aizenmanのグループは今度は低濃度で長期間の試験を行ったと。対象としてはMITに毎日暴露されている化粧品工場などの労働者を模したそうですが。
 結果、チームは成長中のラットの神経細胞は、1マイクロモルのMIT(1モル=分子量と同じグラム数の物質。マイクロは100万分の1)、8000リットル中の1g相当の濃度で18時間の暴露によって神経細胞の軸索に異常があり、その成長が通常の半分程度しかなかったとか。
 ま、関係当局が関心を持てとはAizenmanの言ですが。こう言った結果らか、妊娠女性はそう言った物質を使う工場で働くのはやめるべきであるということも言っているようですが。
 彼の解釈は他の毒性学者を刺激したようで、怒りと関心を引き起こしたそうで、「その種の組織培養から人間への影響を推定することは科学的に危険だ」と元ロンドン大のTony Dayan(製薬会社のコンサルトやっている人だそうですが)が指摘しているようで。Dayanによれば、神経細胞の成長が個々に違うのは驚くべきものではなく、Aizenmanが行ったようなin vitroの研究(「試験官で行われた研究」の意味。実際に生きている生体を使う場合はin vivo)では、意味がないと。これはこの手の研究をやれば分かりますが、「試験官の中と生体では全く違う」と言うことですね........と言うか、難しいんですよ、ここら辺の見方は。
 Aizenmanは潜在的なリスクを明らかにしたと信じ、シャンプーのMITの濃度は実験で使った量の100〜200倍に相当すると。しかし、普通にシャンプーを使っている人や美容師は工場レベルよりも暴露が小さく影響はないだろうと。
 ま、「情報不足」と言う側面はあるようですが......ただ、AizenmanはすでにMITが軸索の成長に関係している酵素を標的にしているらしい事を見つけているそうで、これから生きている動物でこれを確かめてMITの影響を調べるという事ですが。もし胎児に影響があるなら、自閉症などの神経学上、疫学上の問題等を検討する必要があるという事ですが。
 個人的には、マスコミがこれを聞いて誇大にあれこれ言うほうが恐いですな。

 後はコラムでThe write stuffと言う話が。Right stuff(正しき資質)に引っかけた言葉かも知れませんが(^^; 科学論文の話ですね......完全なコラムだな。まぁ、色々と英語能力が云々、と言う話ですので。
 ちなみに、非ネイティブスピーカーの英語の論文は結構読みやすいですね(笑) これは他の分野でも一緒だと思いますけど。ただ、おそらく「面白みのない文章」ではあるだろうなぁ、と言う事は容易に想像出来ます(^^;

 そう言えば、先日も話題になりましたが。
 例の「脱法ドラッグ」二種類ですか、あれの情報が厚生労働省にでていました。麻薬の新規指定についてと言う記事だったんですが、やっぱりトリプタミン系ですね。「からむこらむ」の「その202」「その203」でも関連の構造などはでていますが。やっぱり、構造的に窒素の位置は重要なんだろうなぁとか諸々と......あぁ、アンフェタミン系との類似点もあるわけですので。
#ベンゼン環に窒素の位置ね。
 ま、でも何つぅか。
 いや、売るバカに関してですけど......「脱法ドラッグ」等と称しておおっぴらに売れば当然の措置だろうに。分かっているのか、ここら辺は? もっとも、そう言うのがいる事自体も問題なんですがね。

 ふむ......あぁ、そう言えば。
 スラド初代 ミス・デジタル・ワールドなんて記事がありましたか......ま、国際的に募集した「デジタル美人」だそうですが。優勝はチリのキャラクターだそうで。
 ま、顔の美醜はともかく、日本人的感覚と言う観点から、色々と「あわない」と言う意見があるようですけど(笑)
 でも、個人的な意見としてですけどね。化粧が濃いのは余りなぁ、ってのが意見なんですけど(^^; どうですかねぇ......と過去に書いて「男女で価値観が違う」という意見になったんですが、まぁやっぱりなぁ。欧米系の濃い化粧って何となく「顔の上に厚さどれくらい?」って聞きたくなるような塗りたくりっぽいのも見えるような感じもあったり。
 まぁ、日本でもいましたけどね。何でしたっけ? 都会に山姥が登場していた時期がありましたが(笑) まぁ、若い娘さんの化粧は総じて下手にしか見えません、相変わらず。
 取りあえず個人で、あるいは文化地域で「好み」が違うでしょうからなんとも言えませんけど。記事を見てトップ10を見て、「濃いなぁ」と言うのが真っ先の所感ですからどうにも管理人にはあわんようです、これは(^^;
 ちなみに、デジタル対象でも「ミスコン反対」のフェミニストの方々はやっぱり怒るんでしょうかね?
#中性的で判別がつかんコンテストなら良いのか?
#男女特定しないようなヤツ(笑)

 後は.....HotWiredで。
 いやぁ、こっちにも日本のお馬鹿さん達の行為が問題として波及しているとは思いませんでした。集団自殺:英医学誌も日本の流行に注目、警戒呼び掛けだそうで。海外でも人に迷惑をかける連中への警戒という事でしょうかね.......冷たい? まさか。どうせ死ぬなら一人で、後も絶って消えなさい、ってのが個人的見解ですので.....
 まぁ、それ以前に自殺するぐらいなら別にやる事があるだろうに。
 そもそもろくにあった事もない連中と仲良く死ぬなんて阿呆らしいですがね。っつぅか、理解できん。それ以前に記事にある「心中が多い」とは見知らぬヤツと死ぬことではなく、普通は「恋愛関係にある男女」と言うのが、あるいは家族などなんらかのつながりがある事が前提ですが。これと連中のやるのは「単なる集団自殺」と同一化するのもなぁ。
 心理的には似たようなものになるのかもしれませんけどね。っつぅか、ここら辺はネットの「悪用」だよなぁ。「お誘い合わせの上」ってねぇ。「みんなでわたれば恐くない」の心理だとは思うんですが。
 まぁ、こう言う連中の自己陶酔と視野の狭さ(両者は密接な関係になる→上述の心理と関連する事にもなる)には辟易しております。っつぅか、どうせいつか死ぬんだから下らんのは勘弁して欲しい物です。

 しかし、社会的に見て見ると「集団自殺」と言う行為は珍しいらしいですね。
 戦時中はともかくも、基本的には余り起きない行為ですか。宗教絡みだとありますけど......ジム・ジョーンズによるガイアナでの人民寺院の集団自殺(900人以上死亡)、10年位前にFBIと銃撃戦の末に集団自殺したブランチディビディアン、後は最近だとウガンダのカルト教団の事例もありましたか。
 基本的にはリーダー的存在などが「自殺しよう」と決意してみんなその気にさせてさようなら、ってパターンのようですが。ウガンダの方はちと違うようですが、人民寺院は典型かと。オウムと一緒で、「敵がいる」でまとめて「攻撃をしてくる連中がいる」として引き締めて先鋭化、その後結局暴走して「自殺以外に道はない」と言う方向で。
 ま、昨今の集団自殺とレベル的には変わらないというか、心理的には一緒かと。上のようなカルト系だと結局自己陶酔に視野が狭い状態ですので。
 こう言う事書くと「私たちは違う」って思うんでしょうが。

 そう言えば、ふと昨日思ったんですけど。
 いや、そろそろ約1ヶ月経ちますが。中国原潜が領海を横切った問題があったじゃないですか。あれで結局中国に抗議して、向こうは遺憾の意を表したわけですが、それ以降ってどうなったんでしょうかね。
 いや、何が言いたいかというとここにも以前書きましたが、気になっているのはこの原潜(漢級)の船長。台風並に中継されてしまって、日本のお茶の間に広く知れ渡ってしまいましたが......っつぅか、ニュースで逐一報じられてしまっていましたけど。ま、おそらくアメリカと海自の潜水艦と哨戒機に追われまくったと思いますが、どうなったんでしょうかね。
 どう考えても「英雄」にはならんよなぁ......やっぱり、どっかに連れられているのでしょうか?
 副長や航海長もこう言う場合は責任取らされたりするのでしょうかね、やっぱり.......

 国際ネタと言うと結構気になる話も。
 サウジ西部の米領事館に襲撃か 銃声響くと。夕方のニュースで扱われていましたけどね......サウジのジッダにある米国の総領事館だそうで。最近、サウジは反米テロが活発化しているという話ではありましたけど、領事館が狙われたのね......
 ま、サウジ当局の部隊が動いて対処しているようですけど。
 人質をとっているという事で計画的なのでしょうが......この後のアメリカの何かのアクションの「理由付け」に使われるんだろうなぁ、これ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の方で低気圧の通過などがあるようですが。北では雨やら曇りが多く、崩れる傾向ですか。東日本や日本海側は雲がかかりやすいようですけど、他は大体晴れるようですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で16/8と言う予報と。
 ま、そこそこの天気となるようですね。

 さて、今日は火曜日ですか。
 取りあえず、管理人は仕事ですけど(^^; まぁ、何つぅか今週で最後の山場ですかね。やる事はそこそこありますが、水曜日を乗り切ると一機に楽になるという感じです。まぁ、それ以前に火曜日が一番負荷がでかいんですがね。
 さて、どういう事になるか?
 ま、取りあえずきっちり仕事していきたいと思います、ハイ。体調には皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/06 からむこらむを更新しました。
 大麻に関係する記事「その129」「その130」に追記をしました。

 さて、昨日は自宅でゆっくりとやっていましたかね。
 また昼前まで寝ていまして.......いやぁ、よく寝られる(笑) 起き出せば抜けるような青空で快晴でしたが気温が高い(^^; そのあと起床関係の情報を集めてみれば驚きでしたけどね。
 で、ぼへっと過ごしつつも食事をし、その後実は自宅が一部リフォームになるんですが、それに向けて片づけなどして過ごしていましたかね。ま、思ったよりは荷物が少なくて良かったんですがある意味「年末大掃除の前哨戦」状態だったような気がします(^^; ま、その後はゆっくりと過ごしていたんですけど。
 ちと、調子が今一つでゆっくりと過ごしていましたかね。
 ま、そんな感じで一日でした。

 ところで、昨日は飛んでもない天気でしたけど。
 朝になるまでのあの強風。東京で瞬間最大風速が40.2mだそうで、まともに歩けないレベルまで吹いたようですね。とにかくもまぁ、慌ただしい事でして、夜中に何度か目を覚ましていましたか。なんですか、970hPaぐらいの低気圧が通過していったそうで......台風並。そして、起床すると飛んでもなく突き抜けた青空で、風が若干。そして、気温も高いという(^^;
 いや、びっくりしましたよ。気温が25度ぐらいまで上がるってねぇ.......
 まぁ、冬仕様で歩いていた人は大変だったのではないかと思いましたけど。電車は止まりまくっていたようですが.......何か影響が遭った人もいたかも知れませんね、見ているひとでも。

 それにしても、気温の変化は壮絶でして。気象庁のデータで東京を見てみましたら、こんな感じでしたか。


 調べると関東南部一円はみんな一緒なんですけどね、傾向が。注目は4〜5時。何でしょうかこの気温差は(^^; 1時間で13度程上がっていますからねぇ。まぁ、温暖前線の通過があった影響だとは思いますが。そして、7〜8時に9度落ちて、昼にかけてまた上がる、と。
 一日でジェットコースターがごときアップダウンを繰り返した一日でしたね.......

 で、「からむこらむ」を更新していますが。
 これは新しいシリーズではなくて、単純に大麻関係で最近あったNature.comで見たニュースの部分もありまして、若干の更新をしておきました。まぁ、THCの作用でドーパミンの放出があるということですのでそっちを。
 もっとも、作用機構は単純にそれだけなのか、と言うと症状的に見て疑問に思いますがね。
 単純にドーパミンと考えるには症状が違う感じがありますし。つまり、統合失調症と言う部分はまだ分かるんですが、興奮薬の作用との同一性があるかというとちと違う感じがする。危機感の喪失に時間の感覚の喪失とかそう言う部分は「アッパー」と言うにはちと違う感じがしますので。
 結局、解明出来ていないんですよね.......

 で、巡回していまして。
 ボンズ、「禁止薬物、知らずに使用していた」と証言バルコの創設者、陸上のジョーンズに禁止薬物提供とと言う話が。よく知らないんですが、アメリカのスポーツ界の薬物汚染に絡む話のようで。ま、エフェドラで心臓やって死んだ選手がいた、とかそう言う話は興奮薬で書いたりしましたけど.......結構根が深いようで。
 ドーピングそのものは夏に「からこら」でやっていますのでそちらを参考にして頂ければと思いますが、やっぱりまぁ根が深いと言うべきか。
 テトラハイドロゲストリノン(THG)はアナボリックステロイドか? エリスロポエチン(EPO)は赤血球数を増やし、インシュリンは筋肉増強か。2000年から計画してやっていたようですが、シドニー五輪でメダルを取っていますけど、どうにも怪しいという事ですかね。規定から特に追究は難しいようですけど。
 どうなる事やら.......
 しばらくはまたもめる事になるのでしょうね.......

 後はなかなか珍しい。
 鉱山跡からマンガン団塊発見 陸上では珍しく 青森だそうで。日本でマンガンが大量に見つかるようなイメージもまずないですけど、団塊で見つかるマンガン自体も珍しいですね。ま、重要な工業原料ですけど......管理人は試薬ぐらいしかまともに使っていないな(^^; 工業製品なら色々と使っているでしょうけどね、マンガン電池とか。

 ところで、先日ちと見かけてここでネタにしようと思ったまま忘れたんですが(笑)
 いや、携帯電話ですか。個人的には「余計なものはいらない」と言う考えの人間ですが(メールもいらん)、こう「ごてごてと機能がついて肥大化」している携帯電話に対して、「すっぱり余計なものきっちまえば売れるんじゃないの?」と思っていたんですけどね。そんな矢先、電車の中吊り広告でツーカーがそう言うのを出す、と言う広告を見て「やっぱり、こう言うのもでるのか」と思っていたんですが。
 ちとあれこれと回っていたら、それに関して85歳と78歳のツーカーSレビュー と言う記事が出ていました。やっぱり、高齢者ほどこう言う傾向だろうなぁ、とも思うんですけど。「小型」と言うのもいらないと思うんですよね、逆に。ある程度大きさがあった方が喜ばれるのではないかとも。まぁ、「話すだけの機能」しか使わない人も多いわけでして。
 で、「先祖返り」と言うか。機種の写真を見るとやっぱり昔の携帯電話の雰囲気ですよねぇ(笑)
 でも、携帯電話もパソコンの如くやっぱり「分類」が本格的に始まり、定着するのではないかとか。要は廉価版、ミドルレンジ、ハイエンドみたいな感じで。もっとも、記事を見ていると「話すだけ」だと結構大変で、アドレス帳もと言うことのようですが。そうなると液晶がついて.....というレベルが最低限になる? ハイエンドはなんでしょうかね。カメラ、ネット、テレビ等? 使いこなせるのはどれだけいるかは疑問ですが。
 まぁ、皆さんはどう思うのかは興味ありますけど。
 取りあえず、管理人は携帯電話は持っていません(笑)

 そう言えば、スパム攻撃のスクリーンセーバ提供中止だそうですが。
 負荷が大き過ぎたのか、あるいは法的な問題で警告でも受けたのか?
 ただ、「戦果」は上々だったようですので、意外と広まる可能性もあるのではないかと思っているんですがね、個人的には。ま、色々と論議は呼びましたけど......欧州Lycosの「スパム攻撃スクリーンセーバ」サイトがクラックされると言う話が出て、「アクセスが多すぎただけ」――「スパム攻撃スクリーンセーバ」のサイトクラックはデマと言う話になったりとか、色々とありましたが。
 まぁ、でもLycosとしては諸々の宣伝効果、後はspam嫌いの支持も結構得たと思いますので「成功」だったんじゃないかと思います。今後の部分は分かりませんけど......どうでしょうか?

 そう言えば、月刊トラウマでレビューが更新されていましたか。
 懐かしいですね、「JESUS」のレビューがでているようです。今はスクエニになりましたが、エニックスのADVで国産パソコン全盛の頃に出てきた名作として知られていますか.......っつぅか、人気あったよな。ま、流れ的にはある意味映画「ALIEN」なんですけどね。ハレー彗星と絡めた話になっています......あぁ、もちろん未来の。
 懐かしいですね、絵柄も(^^;
 音楽がキーポイント(ってマクロス?)になったりもしますけど。これを見て何となく思い出したのは、今はなきT&E SOFTの「PSY-O-BLADE」だったりしますが。あれ、確かコピー防止用にオルゴール(だったか?)がついていて、それが劇中に出てきて解けないようになっていたという(笑) トップルジップなんかはジョイスティックの端子にドングルを付けないとアウトだった様な記憶があります。
 分からんか、若い人は(^^;

 それとこれは笑い話? まぁ、「こぼれ話」級なのは間違いはないでしょうけれども。
 「おじいちゃんの幽霊が怖い」――息子のために父親の霊をオークションにかけた女性だそうで。「おじいちゃんの幽霊が怖い」という6歳になる息子を安心させる為だそうですが、78ドル.......「人身売買」ならぬなんでしょ? やっぱり「幽霊売買」?
 問題はこれを見ている「おじいちゃんの幽霊」はどう思うのでしょうかね?(^^;
 ポルターガイスト騒動に発展したら、どっかの人達は大喜びで見に行くんでしょうけど......まぁ、完全に「こぼれ話」だわな。

 「こぼれ話」級というと、世界びっくりニュースより数題。
 まず、クリスマスの飾りつけをケチったシドニー市長非難されると言う話があるようですね......けちったか(^^; シドニーの女性市長クロバー・ムーアが非キリスト教信者に配慮して、貧弱な栗栖マツツリー1本を飾っただけにしたところ、クレーム殺到だそうで。まぁ、日本だと「単なるお祭り」になっていますので、別に宗教的背景なんかどうでも良くなっているという部分はありますが、あっちはあっちで色々とねぇ.......まぁ、堅苦しい事を言うとまた難しい部分もありますけど。
 風物詩だと思えば苦しくもないとはおもいますけど。
 っつぅか、キリストが生まれたのが12/25だなんて後世の人間の後付けですので(^^; まぁ、良いじゃないですか、とも思います。もっとも、管理人には縁が無いですが(笑)
 宗教的背景と言うか、そう言う事を考えると、こっちは結構笑えない? 生徒に幹細胞研究の話しをして、スクールバスの運転手が解雇だそうで。政治が教育にあれこれと口を出すのは悪い傾向だと思っていますけど(ろくな事にならん)、まぁねぇ。ブッシュ政権の傾向をみると余計にねぇ......まぁ、それはともかくなんつぅか、余り政治に云々と言う点で見えてしまうんだなぁ、ここら辺。
 嫌な世の中だ。
 それと英国人の半数はアウシュビッツと聞いたことさえない?と言う話も見かけましたか......知らないのね。欧州戦線での話ですので知っているものだと思いましたが、そう言うものなんでしょうか? 意外と現地名「オシフィエンチム」の方が通りが良い? まぁ、ここら辺の問題は定期的に出てきますけど。
 ちなみに、ドイツでは限りなくここら辺の話題は神経質になるようですので御注意を。
#「ホロコーストの否定」自体が法律で禁じられていますので。

 そう言えば、長らく疑問なんですが。
 これは語学をやらないと分からない部分なのかも知れませんけど、アウシュビッツ(Auschwitz)はドイツ語読みで、現地は「オシフィエンチム(Oswiecim)」なんですが、どうにも発音的に完全な共通性が見られなくて苦労します。なんか違うよなぁ......
 ま、何となくぼへっとWikipediaのホロコーストの項を引っ張り出して見ると、気付くのは関連作品で「ホロコースト」と言うドラマがあるんですが見当たらないですね.......クソ長いんですが、数回にわたって放送された作品なんですが。アメリカで放送されたんですけどね。オープニングがユダヤ教会が焼かれているシーンだったか。まぁ、色々と調べまくった事がある人間には背筋がぞっとするものがあったりもするんですけど。
 ネットで情報がないかなぁ、と思ったらあった。まぁ、以前書いたように大学でLDで全部見たんですけどね、445分。二日ぐらいにわたってみたか? 夏休み頃に利用した記憶がありますが。
 この作品、何でここで挙げておくかというと、この作品の放映後にドイツでも非常に話題になりまして、これを契機にナチ戦犯に対し、永久に「時効」はありえないと言う法律を作ったと言う事があったそうで。ちょうどその頃「そろそろ時間も経ったから、赦せば」と言う議論が沸き起こっていたということでして、実際に副総統ルドルフ・ヘス(偽物説あり。2000/07/31のログ参照)の釈放を訴える運動があったうえに世間的に「よかろう」と言う流れがあったそうですが。これを契機に一切断ち切られたと言う話があったりします。
 ちなみに、作品自体は結構強烈です。
 日本で紹介するホロコースト物としては良いと思いますがね。
#長いけど

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 ヒッチハイク成功のつもりが、棺おけ泥棒に ジンバブエと言う話が。ま、ヒッチハイクでひっかけたのが泥棒だったという.......(^^; なんとも悲惨な話ですが、まぁ記事を見る限りは有り金全部持っていかれたという訳ではなさそうで、それは良かったのかも。
 もっとも、不思議なのが「棺桶泥棒」ですけどね。エイズによる死者の増加で足りないそうで.......笑えませんな。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はなにやら西高東低? ちといびつですが。北日本〜日本海側では雨やら雪と。他の地域はおおむね晴れる所が多そうですね。関東地方は晴れ。東京で15/8と言う予報と。
 10度下がりますよ?

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 ま、管理人は今日は仕事がありませんけど、歯医者がいますね.......まぁ、仕事はないと言っても「職場に行かない」だけでして、仕事そのものは存在していますが(^^; まぁ、きりきりやる事としましょう。
 一方で、自宅は風呂場関係が改修開始と言う事で壁が崩され始めるようです。っつぅことで、管理人の家ではしばらく風呂はなし.......どうやって身体を洗おうか考えている最中だったりします。まぁ、どうしてくれようか........
 やれやれ、ですな。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/05
 さて、昨日は爆睡した一日でしたか。
 起きたら既に午後と言うヤツですね........(^^; いやぁ、疲れた為か酒飲んで寝たらあっという間に落ちて、一度「トイレ行けー」コールで5時前に行ったんですが。またあっという間に陥落。で、起きたら1時半前だったと.......(^^; よく寝たなぁ、ですよ本当に。まぁ布団の中が非常に気持ちが良かったのもありますがね。そういう時期になってきたという事も感じるわけですが。
 で、起き出してからもエンジンが掛からずぼへっと過ごしていたんですが。まぁ、JK2とかやっていましたけどね。
 とにかく、のんびりとした一日でした。

 で、昨日は雲の多い一日でしたかね。
 起き抜けの時点でかなり雲が厚かったという。気温もそこそこ低かったかなぁ、と思いましたが。とにかく時間経過とともに天気は怪しくなりまして、夕方と言うか夜というか。雨がぽつりと言う感じに。
 後は雨でしたねぇ.......
 こう言う時が寝やすいんだよなぁ(笑)

 で、JK2ですが昨日終わりましたか。
 いやぁ.......大変でしたが(^^; Yavinに到着してからが色々と厄介でしたかね。ShadowtrooperやらReborn連中に非常に苦しめられましたし。戦闘の仕方が分からないというか、やっぱりライトセイバー戦は「どつきあい」に終始しました。もっとも、「戦闘中にPushあるいはPullを使う」と言うことに気付いて、それを使うようになってからかなり楽になりましたけど。
 引っ張り込んで一撃、あるいは倒して一撃。きわめて有効でしたかね.......まぁ、ある意味「あこがれのライトセイバー戦」を楽しんだというのは確かですけど。
 で、最後はDesannとの対決でしたか。
 これがまた厄介でして、最初3回挑んでどうやっても倒せない。と言うか、卑怯の極まりで相手のやり手に為す術なし。どうすればいいんだと駆けずり回って「Pull」が実は、と言う事に気付いてそれでパワーアップ(?)。その後、あっさり倒す事が出来ましたか。っつぅか、戦闘中にそんなこと気付くか!(^^;
 やれやれと言うか........本当に苦労しましたけど(^^;
 エンディングは洋ゲーらしくあっさりしたものでしたが。その後のスタッフロールは映画を踏襲していましたね......テーマは久しぶりにフルで聞いたと言うか。いや、昔のX68kででた(その後98に移植されたか?)「STARWARS Attack on the DEATHSTAR」と言うゲームがありましてそれを思い出しましたか。要はDEATHSTAR攻略戦を描いたゲームなんですが(アーケード版に近い)、オープニングが映画の再現なんですよ。つまりBlockade runner(Corellian Corvetteですが)がStar Destroyerに終われているシーンと、脱出ポッドが送り出されたシーン、そしてドドンナ将軍による作戦解説シーンと攻略開始時のシーンが再現されているんですが、そこで流れるんですよね......

 ゲーム評ですけど。
 まぁ、「前半と中盤以降で違うゲーム」と言うイメージ。前半はまさにDark Forcesの再現。後半ライトセイバーを持つようになると完全にゲーム内容が一変するという。フォースの力の存在で根本的に変わってきますね。
 で、難点としては前半の「単調」。後半も「どつきあいがよく分からない」と言う難点がありましたか。いや、それなりに楽しい部分もあるんですけど、「?」と言う部分がある。前半の単調さは特にといった驚きがなく、中盤以降のライトセイバー戦は「どうやって場を支配するかがよく分からない」と言う。フォースの使い道も急に必要になったり全く使わなかったりと、ちょい「?」と言う部分があるかなぁ......まぁ、使い方をしっかりすれば面白いんですがねぇ。
 良かったのはライトセイバーを持った後、映画でも見せつける「雑魚相手への無敵ぶり」が見事に再現された事ですか。あの圧倒的パワーでもって斬りまくり、撃たれたらとことん防いだり、あるいは跳ね返しやら非常に良いですね。なるほどJediってのは伝説になるレベルだわ、と。それと、やっぱりLucasだけあって、こう言う作品にもきっちり「世界観」やら「歴史との整合性」をしっかり持たせてある事。つまり「世界観を壊すことがない」ってのは良い事です。
 ここら辺はしっかり管理してあるだけあって良いですね.......
 ま、つまらなくもなく、かといって「最高」でもなく。良作だった、と言うのは感じますけどね.......

 それにしても、このゲームで思ったのがマウスの存在というか、入力関係。
 管理人はキーボードと3ボタンのホイールマウスを使っているんですが、今回はなかなか大変でしたね......武器とフォースの切り替えと言うか。更に武器の使用とフォースの使用が別系統という事で、色々とキーが足りないというか(^^; しげのーさんもゲストブックで触れていましたけど、  ってのは意外と間違いではないのかなぁ、と思いましたか.......5個(^^;
 ちなみに、管理人のマウスはG4を買った後に購入したロジクールのヤツでして、「M-UB48」と言うヤツですね。手へのフィット感が良かったのと価格の手ごろさから買ったんですが、今もって使い続けています。っつぅか、塗装が剥げてきています(笑) シルバーの塗装は、その層が剥がれて下の紫っぽい層、そしてプラスチックの地と思われる層が出てきています。
 ボタンはもちろんの事、手の腹の部分、親指を置いている部分、薬指が当たっている部分が剥がれていますね......ま、それでも基本的に満足しているというか、それ以上を余り要求していないと言うか(^^; 相変わらず光学マウスは無縁ですねぇ.......と言う事を考えると、昨今の「光学」「ワイヤレス」と言う傾向から2世代分遅れているという事ですか。
 時代遅れ?
 まぁ、手になじんでいる道具は簡単には変えられんというか......昨今はでもなんか良いのがあるそうですがね。LogitechのMX-1000と言うのは評判が良いそうで? でも、ワイヤレスは今一つ個人的には何となく欲しくないんですけどね。
 まぁ、でも次買うとしたらもうボールがついているのはないんでしょうねぇ........

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 ま、昨日など時間がなかったものもあるんですけどね。いくつか見ていますと、US review rekindles cold fusion debateと言う話が出ていましたか。cold fusionとはいわゆる「常温核融合」。この議論が再び米国内で起きているようで。
 ま、核融合ってのは核融合反応を起こして、これで莫大なエネルギーを作るというものですが。「実践」されているのは核兵器だけですがね.......まぁ、材料は物によってはですが容易に入手出来、反応後も比較的「クリーン」であると言うことで期待されていますが。「からこら」でも基本原理は書いていますね.......核分裂との違い、と言う点が大きいですけど。最大の難点はかなりの高温状態でないと出来ない為に、核兵器の場合は「内部の原爆を使って高温状態を作る」と言う荒技をやってのけていますが、そうでない場合はエネルギーを費やさないとダメというもので、収支としては「マイナス」になるという。まぁ、それでも研究はやっていまして、今は日本とEUが研究炉の誘致合戦をしていますが。無論、もっと低温、理想的には室温程度で出来れば良い。で、「できました」と言う発表をした学者がいて追試したらダメで、結局「どうなんだ」と言うのがこの現状ですけど。
 っつぅか、今のところ一般には「否定的」ですな。
 で、18人のメンバーが科学パネル会議で常温核融合について議論したそうで、「興味深いが説得力が無い」と言う結論を出したと、1日に米エネルギー省が発表したそうで。15年前の「常温核融合の発見」の件ですね......この発表では、パネルでは常温核融合に関して「綺麗に半々に」信憑が分かれたとか。でも、メンバーは証拠が足りないことでは一致し、論文活動も少ない事に不満を出したと。
 ま、「鼻で笑う人がいる」と言れば「全然証拠が足りない」と言う懐疑派もいると。
 核融合の原理は「からこら」の「その34」でも触れていますが。大体1億度が必要とされていまして、つまりは太陽レベルの温度と、超高圧の条件が必要ですけど。多くの科学者は長く核融合を起こすには地球上の資源で出来るはずだと信じていますが、誰もそれを見つけていない。常温核融合の報告は1989年、ユタ大学のStanley PonsとMartin Fleischmannにより行われ、彼らの主張するところでは「二枚のパラジウム電極を重水素を含んだ水に入れて電気を通したら小さいものの顕著な核融合反応を起こした」としていますが、上述の通り疑わしいとされている。実際、両名は発表後におそらく実験のエラーだろうと批判されていますが(科学は「再現性がある」ことが重要ですので)
 ま、でも現実としては今もって「常温核融合」を探している人もいますしね。
 どうなるのでしょうか? 実現出来れば面白いとは思っているんですけど。
#でも、今だとテロの道具になるのが恐いと思う御時世ですが。

 後はOpportunity: First 90 days on Marsと言うのもありますね。
 これは火星探査をしているローバーOpportunityが1月25日に到着して探査中ですが、その記録等についてと言う事ですかね。最初の90日間の、と言う事ですが。これは小ウィンドウを出しての記事ですので一応紹介だけ。

 それとLow levels of benzene damage healthと言うのもありますね。有機溶媒のベンゼン(benzene)というと有機化学を学んだ人間にはおなじみですが.......と言うか、これが無いと芳香族はお話になりませんけど。その有害性は色々と可能性が言われていましたが、低レベルでも血球細胞を破壊するという話のようですね。中国の工場労働者の研究で分かったそうですが。破壊される血球は一つではなくて複数だそうで、アメリカの許容限度の100万分の1程度の濃度だったとか。ベンゼンは工業・医薬品原料・溶媒として使われる他、タバコの煙やら排気ガスに含まれますが。白血病とのリンクが指摘されていまして、今回は更に低レベルでも血液・血管に影響を与えるだろうと。
 この研究はカリフォルニア大のMartin Smithらと米国と北京にあるChinese Center for Disease Control and Preventionによって行われたと。彼らは16ヶ月かけて天津の靴の工場でベンゼンに暴露されている労働者250人と、近くの衣服の工場でベンゼンの暴露のない労働者を比較したと。靴の労働者は血球と血小板が減少していたと言う結果が出て、『Science』誌に発表したと言うことですが。
 ......研究室でよく使ったんですけど(^^; まぁ、長期間の暴露による健康への心配が出てきているという事ですが。
 10ppmを超える高濃度のベンゼンにさらされた労働者の約24%は白血球が少なかったとか。1ppmでは15%に下がったそうですが、しかし多いですね......血球細胞は幅広い範囲で様々な白血球(「白血球」は一つだけではなくたくさんの「総称」です)が低下し、顆粒球、リンパ球、B細胞なども減っていたと。この事から、研究者はおそらくベンゼンは白血球の前駆細胞にダメージを与えると。
 靴の工場の労働者の29人の血液サンプルでは、その暴露の濃度が高いほど前駆細胞の数が減っていき、ベンゼンが実際に成長中の細胞に影響を与えるようだと。他の溶媒やベンゼンにさらされている外側の労働場所では無視して良い結果になったようで。
 更に研究者は二つの遺伝子の違いがベンゼンによるダメージの加速させるらしい事も発見したとか。これは二つの特定の代謝酵素の遺伝子で、この酵素がベンゼンを更に毒性の高いものに変え、細胞を減らしてしまうとか。
 寄り活性を持つ酵素を持つ人は、より傷を受けやすいと研究者は見ているようで。人口の5割以上が高い活性を持つ人だそうですが.......ただベンゼンは車の排気ガスから排出されていますが、道路を歩く人への影響が心配する必要はないと研究者は語っていますね......通常はベンゼンの濃度は都市部で数ppbだそうですので。これは中国のこの件の労働者の1万分の1程度になりますが。
 ま、しかし気をつけるべきだと言うのはあるようで。更なる研究は必要だろうと。

 しかし、代謝酵素ね。
 ベンゼンの様なタイプの異物代謝機構としては、管理人は真っ先に水酸化を思い出すんですが。P-450がやはり関係するかと。この手のは酸化してそのまま水酸化して水溶性を増して排出しやすくすると言う手段ですが、ここら辺で何かあるのか? あるいは別のタイプの代謝機構の方なのか?
 まぁ、でもベンゼンだからな......水酸化だろうなぁ。
 一個だけ水酸化すればフェノールですが、これは身体に良くは無い。ついでに弱いながらも酸性の物が代謝中に生じますのでそれも面倒だなぁ。ジヒドロキシベンゼンのようなものも進めば出来るし、とか云々かんぬん.......
 ちなみに、「何でわざわざそんな手間を」と思うかも知れませんが、ベンゼンは脂溶性ですので。水には溶けにくいんですが、生物は基本的に水溶性のものを出すシステムになっていますので、いちいち親油性のものは親水性にしないといけません。昨今のビタミンE騒動もビタミンEが脂溶性ビタミン故に排泄しにくいと言う事に由来しています。
 で、「それそのものは毒じゃない」けど、「排泄する為に代謝した結果毒性を発揮する」と言うものが結構あります。管理人の分野だった農薬もその類い。
 「毒」も単純じゃないんですよね、代謝関係を知るようになれば。

 それとスラドを見ていましたら。
 Sednaは系外惑星が起源である可能性と言う話が出ていますね......そうですか。セドナは冥王星の更に外側にある小天体でして、最近話題になりましたが。ザ・ナインプラネッツでも項がありますけど。太陽系外のものである「可能性」と言うことが今回示されたという事ですね.......
 ま、取りあえず目を引いたんですが。
 研究は簡単じゃないからなぁ、遠過ぎて.......外惑星は本当に遠いですから。

 そう言えば、骨粗鬆症の早期発見、あごのエックス線写真でと言う話を見ましたか。
 なかなか興味深いですが。骨粗しょう症はおそらく最近のダイエットブーム絡みで育った女子は大量になるものと思われますが........骨が弱くなり、折れやすくなるというものですけど。対策は「骨を鍛えなさい」と言う事で、適度な運動と日光浴、それにビタミンDの摂取と適切な食事という事になりますが。加齢に伴い更年期障害、および閉経後の女性ホルモンの減少で骨粗しょう症が発生しますがね。
 ま、それをあごの骨のX線写真で早期に判明するという事ですが。
 下顎で色々と変化が起こるので判断出来るというものだそうですね.......下顎で分かるのね(^^; ま、役立つと良いですけどね。

 それとSF?
 米陸軍、マシンガンを装備したロボット「Talon」を2005年導入へと言う話がありますね.....まぁ、ロボット兵士という発想はアメリカは結構真剣に研究しているそうですけど。えぇ、「自分は傷つかず、相手は殺す」と言う事で。
 もっとも、個人的には「人が戦争しない」、と言う発想は個人的には気にくわんのですがね。
 まぁ、これはある意味「自走タンク」みたいな形状ですが、ひいては人型、特に理想的には漫画『MOONLIGHT MILE』にあるような「ガーディアン」的な物が良いのかも知れませんけど。あるいはオースン・スコット・カードの小説『エンダーのゲーム』か?
 なんですかね......

 そう言えば目に付いたものとして。
 海外での話ですけど.......旧ソ連で大きな共和国であるウクライナ共和国ですが、大統領選挙で色々ともめていますけど。結局再選挙となったようですが、投票率104%、死者が投票…ウクライナで露骨な不正だそうで.......104%。
 どうにも与党側の不正操作のようですが.......
 選挙監視団の派遣が必須じゃないか、これは? ロシアが大分やきもきしているようですが.......まぁ、でもこの選挙でアメリカはどういう対応しているかは知りませんけど。
 あれこれ口を出すようだと「おまえが言うな!」と言われるんでしょうねぇ。

 そう言えば世界びっくりニュースより。  そろそろ年末恒例「警察24時」ものが始まるかと思いますが。あの手の番組で笑えるのが「いいわけ」ですが、役に立たないスピード違反者の妙な言い分け・作り話と言う話があるようですね。
 がベストのいいわけだとイギリスのノーサンブリア当局が発表したそうですが。
 UFOのインスピレーション......(^^; どういう内容だったか非常に気になるんですが、トランス状態で走るなよ(^^; っつぅか、捕まった時もやっぱりトランス状態だったのでしょうか?

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 何やっているんだか(笑) バスケの最長試合時間「30時間12分」、ギネス認定だそうで......米ネブラスカ州の高校で8月にやった試合だそうで、6日の8時ちょうどから開始して翌日の2時12分に終了。そこの学校の生徒・卒業生他で24名が「オレンジ」と「ホワイト」のチームを作って「選手たちは1時間の休憩と、体育館内での仮眠が出来るけど、体育館から5分以上退出するのは禁止」と言うルールで結果は4107-4018だったと......オレンジ勝利。っつぅか、それだけやって点差が89点か。
 まぁ、「忘れられない思い出」にはなるでしょうけど......最後の方は気合い入らなかっただろうなぁ、多分(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧の通過に伴い各地で雨となるところが多いようですね.......抜けると西高東低となるパターンですな。そう言う事で各地で雨となるところが多いようですが。北の方では雪になるか.......西日本などでは晴れ一時雨と言うようなところもあるようですが、北の方は「雨のち雪」と言う所もあるようですね。関東地方は雨後晴れで午前中が怪しいようで。東京で24/15と言う予報ですか。
 あなり暖かくなるようですが。もっとも、月曜日は一気に冷えるようですけど。

 さて、今日は日曜日ですね。
 師走の日曜日。まぁ、管理人はどうしましょ?(^^; 考えているものもありますがね.......仕事のチェック等もしなければなりませんか。まぁ、やるだけの事はやる事としましょう。
 爆睡はしないとは思いますけどね(^^;
 まぁ、寒暖の差に気をつけて過ごしたいと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/04
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 いやぁ.......体力勝負の一日でしたかね。まぁ、もう「イベント」であれこれと声を張り上げる事になったりしまして、血圧が高くなって色々と.......(^^; まぁ、久しぶりに「声の出しすぎ」で疲れました。っつぅか、そう言う年でもないんだけどなぁ......
 結局、それはそれで午前中いっぱいだったんですが、午後からは本業の仕事でして。
 ハイ、夕方まで延々とやっていましたかね.......で、結構時間が掛かってしまいまして、久しぶりに飯食って帰ったという。
 と言う事で、かなりサバイバルな一日でしたかね。

 ふぅ......まぁ、取りあえず肩の荷が大分下りかかっている感じですが。まぁ、午前中の「イベント」で踏ん張ったお陰で、色々と個人的に嬉しい反応があったりと、そう言う意味では充実はしましたけど。とにかく体力を食ったというか。
 取りあえず、今日はそう言う事で生存報告です、ハイ。

 ま、そう言う事で以上で......今日は爆睡したいと思います。
 また、後日.......




2004/12/03 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」を整理しました。
 11月分を追加しました。

 さて、昨日は職場Cでえんやこらでした。
 いやぁ.......仕事がどかっと。時間的に早く着ていればもっとそうそう処理出来るわけですが、夕方にやって来るような感じでして、その後全部処理すれば当然遅くなるという論理と......と言う事で、ひいこらとやっていましたかね。しょーもないものも来たし.......まぁ、なんつぅか、疲れました。
 ま、無事に切り抜けたとは思うんですが.......データ入力が終わらずに、そっちは家で。
 と言う事で、昨日は帰りは遅めで自宅で仕事で、と言う状態でした.......肉体的か、精神的か?(^^;

 それにしても昨日はなかなか良く冷えてくれましたが。
 今シーズン一番の冷え込み? よく分からないですが、そう言う感じではなかったかと思います。っつぅか、最近徐々に朝、布団から抜け出すのに苦労し始めていますね......まぁ、抜け出すんですけどね、結局は。ただ、床暖房の予約を入れておいていまして、居間に行くと取りあえず床は暖まっている。しかし、空気そのものは全体的にはまだ冷えているので、寒い。
 で、起き抜けで床暖房のところでごろりとすると、そのまま動きたくなるなるという。
 もっとも、腹ばいだと背中が冷えて、仰向けだと腹が冷えるというなかなか悲しい状態になるんですがね........(^^; で、結局諦めるという(笑)
 ある意味「良く出来ているもの」ですかね?

 で、まぁそう言う状態なんで余り見ていないんですけどね。
 取りあえず巡回してNature.comを見ていますと。
 Human activity implicated in Europe's 2003 heat waveとかMaize reveals traces of old breeding projectとかあるんですが、ここら辺は省略。前者はちと興味ありますけどね......2003年に死者を大量に出した欧州の熱波の話ですが、やっぱりヒトの活動が、と言う話のようですが。

 で、もう一つCannabis boosts risk of psychosisと言う話がありまして。まぁ、「からこら」で麻薬等を扱った以上、こう言うのは目が向くんですが。カンナビス、つまり大麻が精神障害のリスクを増やすという話ですね.......こっちは読んでみましたが。
 まぁ、大麻に関する話は「からこら」を参考にして頂くとしまして......色々と「無害だから解禁を」とか言う勢力がありますけど。個人的には記事で紹介したラットの話などから、「確実に脳にダメージが行っている」と見なしているので一部の医療目的以外は反対していますけど。ま、記事では青春期の頃や、成人期の早期における大麻の使用が、精神障害のリスクを増やしていくと言う話になっていますね。これは約2500人を対象にした研究だそうで、かなり大きな影響らしいと。
 オランダのJim van Osを始めとする精神科医が行ったそうですが、大麻を使用している人では、薬物を使用していない人に比べて平均6%ほど統合失調症(旧名精神分裂病:「からこら」で扱っていますな)や被害妄想、パラノイアと言った精神障害の確率が高かったそうで。しかし、そのような障害を既にもった人のうちの1割では家系的に統合失調症になりやすい(遺伝性がある事があるケース(但し全部が全部ではない)は「からこら」で触れた通り)ものだったそうで、それを除いて考えると25%のリスクの増加となったとか。
 その上、それらの数字は薬物の使用量に関連していたとか......オランダ、一部「合法」なのにねぇ。全体として、チームはドイツで行われたこの研究において、これに参加したボランティアは、よく大麻を吸っていて精神障害にかかりやすい傾向にあったそうですが、研究から4年以内に精神障害の兆候を見せる可能性が大体5割にのぼったとか。
 まぁ、大麻は既に精神病とつながりがある事は知られていますけど(一部のひとは本気で「酒より無害」と思っているようですが)、しかし研究者は本当に薬物自身が問題を起こしているのか、あるいは精神病患者が吸う傾向にあるのかがよく分からなかったと。しかし、『British Medical Journal』のオンライン版に載せられた最新の研究では、大麻の使用後の影響をはじめて追跡していったと。
 研究者は大麻の成分であるTHCが原因であると考えていますが......この物質は、脳内でドーパミンの放出を促すことによって問題になりますが......ま、どうなるかは「からこら」での統合失調症の話にたどり着く事となりますが。ある研究者は、大麻が精神病の主な原因であるとは言わないと言っていまして、例えば移住などといった大きなストレスが原因でなるのだろうと。事実、研究対象となった14〜24歳で構成されたグループでは、大麻を吸わず、精神病の傾向がなかった人でも4年以内に15%がそのような傾向を見せたとか。
 それにも関わらず精神医学の領域では更なる大麻と精神病との関係に気付く必要があると主張する人もいると。今の問題は知識と経験の不足だそうで、それをもっと見ていく必要があるとか。例えば、臨床医が患者を診ていって関係に気付き、そして患者が良くなっていくと彼らが大麻の快楽を思い出そうとすると言う傾向があるそうで。
 大麻解禁論では、そのような「痛みを減じる」効果に期待してMS(多発性硬化症)の苦痛の軽減などに使える(実際にガンの苦痛に対して使うケースがあり、そのような例でカナダでは栽培が認可されていますが)と。あるいは、純粋に遊びの為というのもいますが......検討しないといけない部分でありますな。
 闇市場での大麻の問題もあるそうで、そう言うところではTHCの含有量がかなり違うそうで。van Osによれば、オランダでは20%と高いところすらあり、この為に若造が「これが普通」と思い込んでいる。が、アムステルダムの昔のヒッピーは2〜3%の物を使っていたとか。他の研究者の個人的な意見としては、規制するなどしたほうが良いという人もいるようで......まぁ、20%で普通と思うヤツは「更に」と思うでしょうな。
 ただ、若い連中も大麻の問題の部分には気付いているそうで、7人に1人はパラノイアに悩まされていると言うのは知っているそうで。そう言った事を知っていって色々と、健康への害を減らせていけるのではないかとvan OSは考えているそうですが。
 まぁ.....なぁ。
 時間の感覚の消失や、危険性の認識の欠如と言う症状もありましたか。相当に危険性は高いと思いますがね、個人的には.......

 ふむ......あぁ、そうそう。
 こんな物がありましたかね........銀行が.......ッ!!!。えぇ、よ〜く地図をご覧ください、ハイ。
 .......何かの間違いだと思いたいですが。
 現地の方、いらっしゃいます?(笑) 情報があれば.......

 で、上述の通り時間がないのでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 またなんつぅか.......NYの名門ホテル、ダイヤ入り1万ドルのマティーニ発売だそうで。最近こう言うバブリーな話題がアメリカで増えているような気がするんですが気のせいでしょうかね? 1万ドルもするマティーニってなぁ。
 いや、酒ですよ、マティーニって.......1杯100万円以上。凄いを通り越してばからしいんですけど.......(^^; しかも飲むのには3日前に予約が必要だそうで......もちろん、バイヤーがダイヤを買いに行くから。
 何だか......(^^;
 でも、昔の映画にあるように「彼女に」等と称して送り付ける気障なのがいてもまぁ、絵にはなるかも知れません。値段を知らなかったら青くなるんでしょうが(笑)

 ま、こんなところで以上で締めますかね。
 さて、今日は沖縄を除いて天気が良いところが多いようですね。高気圧に覆われるという事のようですが、その晴れも今日まで。土曜日からは崩れていくようですね.......週末は崩れますな。関東地方は晴れ。東京で17/8と言う予報と。
 日中は暖かそうですが。

 さて、今日は金曜日ですか。
 取りあえず、今日は職場で「イベント」ですが.......管理人の契約外ですが、諸事情から出勤ですかねぇ(^^; っつぅか、今進行中の仕事をある程度片づけておきたいものです、ハイ。それを乗り切れば後は一気に楽になるんですけど。
 まぁ、どうなる事でしょうか......同僚は戦場ですが。えぇ、管理人よりも酷い戦場だったりして、色々と戦々恐々な物があるんですが。
 ま、がんばって乗り切っていく事としましょう。

 取りあえずそんなところで以上で。
 また、後日.......




2004/12/02 stat.を更新しました。
 11月分を更新しました。

 さて、昨日は職場Cでの仕事の一日でしたかね。
 何か、丸一日突貫だったような気がしますが.......(^^; ま、取りあえず心配していたものは無事に切り抜けていったかなぁ、と言う状態です。もっとも、給料もらっている以上「本番」と言うべき仕事がまだ途中ですが......明日には全部データが揃うかな? ま、厄介事は結構ありまして、「最初はこれだけ」だと思ったのに「後で聞いたらもっと増えた」と言う状態だったりします。
 .......疲れるよ(- -;
 同僚は体調不良が増えているようで、まぁお休みとか何とかがいたりとか......「師走」と言うがごとく、どの職業分野でもそうですが走り回る時期だよなぁ、とは思うんですが。ペースが掴めない走りにならないか心配しています。
 さてさて......?
 で、ちと延長戦気味で仕事しまして、帰宅してまた仕事とか(^^;
 終わらんなぁ、やっぱり。

 そして昨日はまた晴れた一日でしたが。
 いやぁ、空気が冷えてきましたよねぇ。廊下が寒い(^^; 昼になって暖まるとそうでもないんですが、なんとも「寒い」を連発する人が増えているものです。まぁ、熱燗やら鍋物が美味くなるのは当然かも知れませんけど(^^; 空気の乾燥も結構顕著になってきたように感じますね。仕事柄声を結構出すんですが、段々のどの渇きが早くなってきました。
 冬だなぁ。

 それにしても冬になってきたからか知りませんが。
 布団の魔力が増大していますねぇ。朝の着替えがおっくうです(^^; 後は腹も減るのが早くなってきましたが........(笑) エネルギーの発散量が増えているという事か? まぁ、でも身体の順応が進んでいないのか、帰路の途上でよく寝ていますかね。っつぅか、昨日の帰路の途上のバス、あっという間に深く寝るというか......「急速潜航」して、「急速浮上」で目的地の2つ前のバス停で目を覚ますと。
 大したものだと思いますが(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていますと。
 Rival DVD formats square up for battleと言う話がありますが。まぁ、次世代企画のDVDフォーマットの話でどっちかというと経済の話ですのでこれは良いか。東芝対ソニーと言うあれですな。
 それはともかくも、Iris Murdoch's last book reveals early Alzheimer'sと言う話があるようで。著名な女流作家で1999年に亡くなったアイルランド生まれの作家、アイリス・マードックと言う人物がいるそうですが(検索すると出てきますね)、1995年に発表された最後の作品である『Jackson's Dilemma』のボキャブラリーの分析から、その段階で早期のアルツハイマーの症状を呈していたことが判明したことが神経学者の研究で分かったとか。この発見は、彼女が発症が診断される前の段階で既にその兆候が見られていたということをさすそうで、非常に興味深いものであるといえますけど。
 この作品は、マードックがアルツハイマー病であると診断される少し前に発表されたそうですが、この作品のボキャブラリーは彼女のもっと前の1978年の作品である『The Sea』よりも乏しいものだったそうで。イギリスの研究者が文章解析ソフトを使って彼女の3つの作品を比較した結果だそうですが。もっとも豊富な語彙数は『The Sea』だったそうで。新しい言葉を使っていたのは彼女の1954年に発表した最初の作品『the Net』だそうで。
 この結果は、アルツハイマー病が言語に及ぼす最初の段階と良く似ているようで。語彙の減少は望む言葉が思い浮かびにくくなり、文章の構築に難をきたすようになると。『Jackson's Dilemma』では文法に問題はなかったそうですが、その執筆活動中にはまれに中断があったことが知られているとか。更に研究では、マードックの手書きの文章や修正の少なさが手助けになっているそうで、ほぼオリジナルの文章が残っているために、分析に役立っているそうですが。
 研究者はこう言ったことから、痴呆の地方の診断に役立てたいと考えているようですが。現在の技術では、簡単な質問からでしか診断が出来ず、症状が確定するのは死亡後の脳の分析という事になります。実際、彼女は1999年の死後に脳からある津愛まー病である事が確認されたと。ですが、コンピューターの分析はその兆候を早期に診断する事が出来るだろうと。
 ただ、マードックの友人達はこの結果に余り驚きはないだろうとか。実際、イギリスの作家A. S. Byatt(バイアット)は述べているそうで。つまり、彼女の作品(『Jackson's Dilemma』)を読んで「これは通常のものではない」と感じ取っていたとか。バイアットはこの作品の登場人物を非現実的と評したそうで。マードックの夫や批評家なども実際に違和感があったようですね。
 そう言うものなんですねぇ.......
 いや、興味深い結果だと思いますけど。

 後はAncient mammal genes reconstructed と言う話があるようですが。
 100万年前の生物のゲノムの再構築に成功したという話のようで。科学者は5万年以上前のDNAの修復に信頼性がなかったそうですが、古い配列を調べていき、コンピューターのプログラムで現在の動物と比較させて推論をしたと。しかし、この方法は現在にまで残っているゲノムの情報が十分ではなく、プログラムのアルゴリズムは特定の遺伝子の突然変異しか分からなかったそうで(しかも代用のみ)、色々と難点があったと。で、今回人やマウスといったほ乳類のゲノム配列、他の鶏やチンパンジーといった動物の進行中の計画などから、たくさんのデータが集まったと。更にコンピューターのアルゴリズムがたくさんの遺伝子の変異(追加や削除)に対応出来るようになったと。
 David Hausslerらによる研究だそうですが、「computational genomics」のテストを行ってみようという事でやったそうですが。コンピューターモデルを使って、進化などの過程のシミュレーションをしていったと。その結果、プログラムのアルゴリズムはその種のオリジナルの祖先にまでたどり着く事が出来たとか。実際98%が正確だったそうで。
 大したものですがね。
 この技術の正確性がしっかりしている事が分かれば、実際の動物でこれを試そうという事ですが。ヒト、ブタ、ラットといったほ乳類でシミュレートし、これらの共通の祖先と思われる7000万年以上前のトガリネズミに似たそんざいの遺伝子を探ろうとしているそうで。彼らは遺伝子のコードのある領域に注目しているそうですが、実際の祖先の動物のシークエンスを比較すると、ヒトでは11%の塩基が失われているだけだと。齧歯類では39%が削られていたそうですが、これはおそらく齧歯類の方が世代の更新が早いからだろうと推測しているそうで、これにより変異も早いだろうと。
 ま「作られた」祖先のDNAとの比較は色々と情報をくれるだろうという事のようですが。
 「先祖探し」の研究ですね、これは。

 そしてHotWiredより。
 先日のNatureの記事のComputers confront the art expertsに関して美術品の真贋を見分ける解析ソフトウェアと出ていますね。日本語の記事になっていますので、興味ある方は、と思いますが。
 後は例の、欧州のLycosの対spam戦の話も記事に。迷惑メール業者を「攻撃」できるスクリーンセーバーと出ていますね。まぁ、ダウンロードが遅いそうですが.......自分がある意味DDoS食らっている?(^^;
 まぁ、取りあえず「戦果」がどうなのかは分かりませんけど。
 有効なボディーブローになれば良いですがね........

 技術系の話というと、コピーコントロールCDを徹底的に総括すると言う記事がありましたか。
 asahi.comの記事ですが、サブタイトルが過激で、「ファンとアーティストを傷つけ、法制度面でも問題山積」だそうで。まぁ実際にファンは迷惑を被り、アーティスト(と言う表現はどうにかならんかなぁ)もまごついた部分はあるわけですが。結構気合いの入った記事になっていますので、興味ある方はどうぞ。
 結局、CCCDは全体の1割程度しか出なかったそうで.......企業側の激しい勘違いが壮絶だったとありますね。例えば、
 とか。そうだよなぁ.....日本じゃ訴訟起きませんものね、この程度では。でも、誰も買わなくなって結局自然淘汰。裁判なら色々と「主張の場」が企業側にも用意されますが、この場合だと誰も聴いてくれませんから余計に強烈というか。後はやはり、「時代の変化を見ていない」と言う事でしょうねぇ。
 AppleのiMSが入ってくるのもいつか?
 入ってきたら確実に変化は起こるのでしょうがね.......

 で、やっぱり時間がないのでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 「くじ詐欺」で服役の男性、今度は「本当に」当選とと言う話があるようで。3年前に「100万ドルが当選した宝くじを強奪された」などと嘘をのたまって詐欺罪で2年間服役した男性が、見事に「本物」に当選したそうで。こっちは34,500ドルだそうで、「以前」より1/33程度ですが(笑) でも約355万円ですから大きい金額といえるでしょう。
 しかし、気になるのはこの記事なんですが。
 ブダペスト発になっていますが、記事では「ルーマニア人の平均月収は180ドル」とか書いてあるんですけど。ブダペストだとハンガリーになるんですが......ルーマニアだとブカレスト。東欧がまとめてブダペスト発なら分かりますが、でも本家CNNではこの記事はないんですけど、ルーマニアのブカレスト発の記事ってのがあるんですよねぇ。
 いやぁ、気になる(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は各地で晴れる所が多いようで。北の方では雪が降っているようですが、一応止むようですね。関東地方は晴れ。東京で14/8と言う予報ですか。
 いやはや、冷え込みますねぇ。

 さて、今日は木曜日ですね。
 あっという間に一週間の後半戦ですが。まぁ、管理人は前と後ろが忙しいと言うスケジュールか.......また半端な(- -; まぁ、がんばって乗り切る事としましょう。取りあえず、冷え込みはきついようですので、風邪引かんようにしたいものですが。
 っつぅか、布団から抜け出せるのか、俺は?(笑)
 まぁ、がんばる事とします。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2004/12/01
 さて、昨日は職場Cでの仕事の一日でしたかね。
 まぁ慌ただしいというか.......仕事のダブルブッキングが発覚したりとか、なにやら厄介な事もありましたけど。まぁ、取りあえずどうにかこうにか仕事は進められましたかね。やる事が増えていますけど.......面倒というか(^^; でも師走で仕事が増えていますので、まぁ仕様がないと言う状態ですか。
 取りあえず、数字とにらめっこしていますかね.......
 っつぅかなぁ、こん畜生、と言うか。色々と頭の痛い問題が出てきていまして、厄介なものです、ハイ。
 えぇ、帰宅後に仕事していましたので。

 そして昨日はまた日中でも良く冷えた一日でしたかね。
 日中は雲が多かったものの、日はありまして、気温は結構冷えるというか。普通に移動する程度なら管理人でも上着を着ていましたかね。まぁ、仕事でヒートアップすると上着脱ぐんですけど(^^; ですが、冷却効率が良いという事か、本当に良く冷えます。
 上司が怪しい咳をしていますしね.......
 また風邪引きさんが増えるという事か?

 ところで、昨日と言うか。日曜日の散歩でも見かけたんですけどね。
 いや、始まったなぁ、と。電飾ですよ、えぇ。クリスマス向けですが、とある駅ではもう少し前からやっていたんですけど、個人宅でも本格化していっていますね。日曜日の散歩中では、ちょうど飾り付けをしているところでしたが。昨日の帰路では、近所でも始めているようです。
 にぎやかなものですが。
 まぁ、今年はどうなりますかねぇ......いや、結構ど派手なところがあると以前書いた通りですので。しかも、最近引っ越してきた家庭が近所でいくつかあるんですが、どうも子供がいるんですよね......まぁ、やるんだろうなぁ。
 下品になるのが一番悲しいですけどね、見ていて。やるなら上品にやって欲しい物です。

 で、巡回してNature.comを見ていますと。
 まず、Brain imaging could spot liarsと言う話があるようですね。日本語の記事でもありまして、ウソつくと脳がフル回転…米チーム、MRIで解析ウソつくと脳の働き方が変化──米研究者がMRIで解析と言うのがありますが。昨日のHotWiredの記事fMRIで解き明かす、脳と心の関係とのつながりを考えると面白い加茂知れませんけどね。まぁ、大体日本語記事で事足りる感じの記事ですけどね。
 一般に使われる検査や、ポリグラフと言うのは信頼性で色々と言われますけど。ポリグラフは基本的にはストレス(嘘をつくと言う事)にさらされた場合の肉体的な反応を見るわけですが。熟練したオペレーターが見ればその嘘は見抜けますけど......しかし、米政府の機関がこう言うものを使っていても、昨年US National Academy of Sciencesが発表した結果では、信頼性が非常に低く、しかも訓練で肉体的な反応を制御してしまうという事が出来る事が指摘されてしまったと。
 このような経緯から信頼出来る方法の開発を探していたそうですが。機能的MRIを使ってみるとこれが、と言う事のようで。放射線学者のScott Faroによって報告されたようで。
 Faroとチームは6人のボランティアにおもちゃの銃を用意し、「おもちゃの銃を撃ちましたか?」と聞いたそうですが。その時にfMRIを使って嘘をついてもらってその時の脳の活性を見たと。彼らは更にポリグラフのテストも受けてもらったそうで。比較の為に、5人の「撃っていない」ボランティアも同じようにfMRIで調べたと。
 両方のテストではどのケースでも真偽を知る事が出来たとか。fMRIの結果は嘘をついている間、脳の特定の領域、前頭葉、側頭葉、そして大脳辺縁葉が活発に働き、更には他の部分でも活発化したとか。
 fMRIで活性が分かる理由は、fMRIは脳内の血中酸素(ヘモグロビンと結合しているヤツですな)のシグナルを探知するそうですが。脳が活発化すると当然酸素の消費が増えるわけで、これで調べられるという。量が多ければシグナルが強いわけですね.....まぁ、MRIと言うか、NMRを知っていれば大体分かるんですが、結構面倒くさい話(スピンとか......)だったりしますが(- -;
 ま、この手法は欲使われるポリグラフよりも簡単で確実性が高いと言うことは指摘されているようで。ただ、難点はコストでして高いこと。安ければ空港などで使えるわけですけど(テロがありますからねぇ)、しかし一台につき100万ドルは安いとは言い難い。ですが、この方法は興味深いものではありますので。ま、研究が進む事になるようですが。
 しかし、そのうち「嘘ついているか調べます」と言う事でfMRIと言う大掛かりな物をやらされる日が来るのだろうか......?
#ダービー(弟)でもいれば違う?

 後はCrop management gets vital role in transgenic debateと言う話がありますかね。GM作物に付いてですが、生物の多様性を失う事なく安く管理出来る方法についての議論という事のようですが。、内容はローテーションを組んでやってみたと言う事のようですが。その結果上手く行ったようで。
 4年間にわたる研究だそうですが。「Botanical and Rotational Implications of Genetically Modified Herbicide Tolerance (BRIGHT)」と言う研究名がついているということですが、ブリテン島で5つの農作物の種の調査をしたと。遺伝子組換えの甜菜かナタネ(winter oilseed rape)、そして非組み換えの小麦を土地に栽培し、農家には三つのパターンでローテーションを組んでもらって土壌の養分や病気の発生を抑えてもらったと。
 研究結果は、ちゃんと種は4年にわたって多様性を持っていたと。この事はつまり栽培のコントロールが出来るという事でして、GM作物にいよる多様性の破壊は発生をさせないように出来るという事になる(単一で延々とやった場合はまた違うでしょうけど)。と言う事で、反対派の意見に明確な反論の論拠を与える事になりますかね......
 BRIGHTでは、更にどうやって雑草を除草するかも調べられたそうで。研究の5割は成長中の遺伝子組換えのナタネ(除草剤グリホサート、半売名「ラウンドアップ」への抵抗性を持つ)が調べられたものの、4年にわたって最も雑草が少なかったのはこのナタネだったとか。このようなナタネは非常に安上がりであると言う事になると研究チームは述べているようですが。しかし、他の土地では組み換えも非組み換えの作物も余り雑草に対して良い結果が出ていない事は注意が必要という事のようですが。
 ま、研究ではGM作物は潜在的に安い可能性があると。除草剤のコストは非組み換えのナタネでは1ヘクタール当たり60ポンド(113米ドル)だそうで、ラウンドアップ耐性の組み換え作物では16ポンド、除草剤グリホシネート耐性では40ポンドだそうで。本当ならコスト的に組み換え作物の方が優位にあるとも言えますが。ただし、これは組み換え作物の種の値段は考慮されておらず、それを考えるとまた生産者次第と言う事になるようですが。
 ただ、植物が勝手に自分から生えるのではなく、人の手で栽培されるという事に注意がされているようで。まぁ、結局は「非と次第」と言う事になるわけですけど。BRIGHTチームは、GM作物の甜菜の種は、非組み換えのものと識別が出来ず、その後栽培されても混じっていれば分からないと。この為、農家では0.9%以下の混入率でがんばってもらおうという事のようですが......この基準はEUでの規定ですけど。
 チームはヨーロッパの各政府がGM作物の規定を作る事を期待しているそうですが。ヨーロッパはGM作物反対と言う所がかなり根強いですので.......まぁ、色々と難しい政治的な部分がありますけどね。
 将来的にはどうなりますかねぇ?
 ちなみに、日本でやると最初はうるさくても誰も気にしなくなるのは間違いないでしょう。
#良いのか悪いのか?

 後は環境ホルモン:67物質のリスト廃止 環境省と言う話があるようですが。
 大きく話題になった環境ホルモンですが......ま、定着したといっても良いでしょうね、言葉は。で、98年に作られたリスト67種の内、問題の無かった2種を除いて調べてみたら、結局ほ乳類では余り分からなかったという結果になったため、一端止めてもう一回リストアップしろと言うことのようですが。
 あれだけ騒がれて「悪役」にのし上がったノニルフェノール、4-tert-オクチルフェノール、ビスフェノールAは魚類への影響は見られたものの、結局ほ乳類では毒性の証明が出来なかったという事ですね.......まぁ、魚類とほ乳類じゃ全然違いますのでなんですが。しかし、なんかなぁ......個人的にはリストをざっと見て、「量的にどうなんだ?」ってのもあったのでどうだかといえるのもありましたけどね。
 どっかの『週間金曜日』とやらの『買ってはいけない』でも息巻いていましたけど。あの人達のいい加減さもあきれましたけど.......まぁ、どう考えているのか。
 まぁ、だからだといって「絶対安全」とは思いませんが。ですけど洗い直しには賛成ですね。
 っつぅか、物質関係は何かにつけて「不当なバッシング」が多いよなぁ.......もちろん、中には「それはまず過ぎる」と言うのもありますけどね。ただ「グレーゾーン」=「全部悪」的な部分があるのと、グレーから白に変わっても「名誉挽回」はされないですし。
 もうちょい、「物質」と言うものに考えて欲しい物がありますかね。

 で、余り時間がないのでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 ま、いわゆる「外交官特権」と言うヤツに絡む話ですが。外交官の駐車違反罰金踏み倒し、援助金削減で「報復」と言う話があるようで......アメリカでの話だそうですが。ある意味、非常に正しい判断ではないかと思うのは管理人だけでしょうか?(^^;
 いや、日本でも凄いらしいですからねぇ。
 こう言う発想は良いなぁ。と言うか、そう言う事を起こしてしまう外交官というのは情けないんですがね。っつぅか、これだけでニューヨーク州が200億円回収出来るそうですが(^^; また恐ろしい数と言えますけど。
 日本でもやらんかなぁ?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて......台風27号?(^^; こっちには来ないとは思いますが。西高東低の様になるようで、日本海側は雲が多く、太平洋側は良く晴れるようで。関東地方は晴れ。東京で13/7と言う予報ですか。
 ま、昨日とは同じくらいになるようですね........

 さて、今日は水曜日ですね。12月の初日でもありますが。
 あっという間に師走。あっという間に年末になってあっという間に今年も終わる事になるのでしょうが。しかし、年末故にやる事もあるわけでして、まぁ大変かなぁ.......しばらくは。ここ1週間は諸々勝負時となるようです、ハイ。
 まぁ、がんばって切り抜けましょう。給料貰って餅を食えるように(笑)

 と言う事で以上で。
 また、後日.......





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