〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2005年2月分〜


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2005/02/26 告知
 02/27、28付けの更新はセクションの「研修」の為更新は行われません。御了承ください。

 さて、昨日は職場Cで仕事でした。
 ハイ、朝から延々とデスクワーク........延々とチェックにチェックにチェックに、あるいはチェックにはたまたチェックと言う感じで丸一日を過ごしていましたかね.......疲れた(- -; と言う事で、特筆もなにも仕事の一日でチェックだらけで、おまけに終わってから一気に「どかっと」きて疲れたという状態。
 飯食って帰った状態ですねぇ。
 と言う事で、本日は生存報告と言う事になりますかね、ハイ。

 それにしても、昨日は雪が........(^^;
 朝にはシャーベット状になっていましたかね。まぁ、気温も総じて低い一日でしたけど。風邪引きさんには辛かったのではないかと思われますが、それにしても長引く風邪を引いている人が多いようです、ハイ。
 管理人もそうなのでしょうがね..........

 で、ひとまず告知の通りなんですけど。
 この歳にして初めて大阪に行ってきます(^^; えぇ、「研修」ですよ名目は(笑) っつぅても金は全員自腹なんで「会社の金で遊び」と言う事はございませんので御注意を(^^; ま、初日は大阪の天保山とやらへいって昼に食い倒れ(笑) その他色々と回りまして、夜は道頓堀とかなんとか......
 え〜、なんでしたっけ。上からダイブする川でしたっけ?
 日曜は某銀行へ........もとい、アメリカの某エンターテイメントの所へ行く予定だったりしますが。まぁ、仕事仲間で楽しんでこようかと思います........あぁ、そう言えば新世界と一体が大阪にはあるそうで。そこら辺をふらふらするようですが(^^;
 ま、夜は遅いんでとりあえず二日ほど更新はお休みです、ハイ。
 えぇ、とりあえず旅の無事でも祈って頂ければ(^^;

 と言う事で以上で。
 皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。




2005/02/25
 さて、昨日は微妙な調子の一日でしたかね。
 肝臓が良くないのか? 先週の風邪から体調が悪くなっているというのはあるんですけどね。ひとまず、昨日は仕事がお休みという事でぼへっと爆睡.......していたら、頭痛がなんか。寝過ぎというよりは、「起きるタイミングが悪かった」時に起こる頭痛っぽく、もう少し寝るとかしていたら昼。
 えぇ、起きましたよ。
 で、起き出してから今一つエンジンがかからず、と言う状態ではありましたが。とりあえず用がありましたので地元駅の方へ出まして、ここで所用を。ついでに本屋などにも行って数冊入手。その後、食事などしていまして.......ま、何かエネルギー不足気味なんですけど。体調不良と密接? ま、何か無性に食って帰宅し、そのまままたのんびりと過ごしていましたかね。
 もう少しすっきりしないかなぁ、と言う感じです、ハイ。

 で、昨日は天気の悪い一日でした。
 昼間から雲が多く、その雲も徐々に増えていくという状態でしたかね。気温は雲が厚くなるに従って低下、と言う状態。結構冷えた感じがしましたがどうでしょうか?
 風邪引くには持って来いかも(^^; ま、一昨日は春一番で暖かい一日でしたが、それとは好対照の一日だったといも言えそうです。
 実際、夜からは冷たい雨........夜10時頃にはみぞれっぽい雨でして、音が違う状態です。まぁ、ちと冷え込みそうですが........

 で、昨日本屋へ行きまして。
 入手したのが、小島剛夕のものでした.......良かった(^^) いや、この人は黒澤映画の作品を劇画化していまして、過去に「蜘蛛の巣城」とかあったんですけどね。管理人は入手し損ねて後悔していたりするんですけど。ま、同系列で管理人も見て結構気に入っている『椿三十郎』を見かけましたので入手しましたか。
 うむ、やっぱりこの人の作品は味がある.......っつぅか、話を少し忘れいてたんですけど(^^; そう言えばこう言う話だったなぁ、とか。まぁ興味ある人は映画の方も面白いんで見る価値があると思いますけどね。えぇ、若い田中邦衛とか見られますし(笑) でも、何気に印象深いのが城代家老だったりするんですが。
 でも、最も印象深いのが実はラスト。やはり椿三十郎と悪役の大目付菊井の手下室戸との一対一の対決。これは映画の迫力が凄い。いわゆる「決闘」のシーンになるんですが最も印象に残っているものの一つだったりします。っつぅか、血が豪快過ぎるんですけど.........(^^;
 しかしにらみ合いから一気に、至近距離で斬りあうこのシーン、非常に印象的ですので。

 それにしても何かまぁライブドアとフジテレビで、何かニッポン放送をめぐる争いをやっているそうで。
 風邪でぶっ倒れている時に何か聞いたんですけど。気付いたら大騒ぎになっているんですねぇ、と言う......フジテレビは必死でライブドアを叩いている感じですけど。まぁ、とりあえずどうなんだか。
 それにしても株の買い付けやらそこら辺のルールはよく解らんのですが。株式会社って事は株主の意向とかはどうなっているんだろうとか思うんですが、その点はどうなのでしょうか。一つ疑問なのは、4割以上をライブドアが占めたところでフジテレビが反撃に出、ニッポン放送がフジテレビの為の株式発行を行う、と言う事をしていますけど。これ、他の株主からすればどうなのかなぁ、と。まぁフジテレビも株主ですけど、絶対多数を占めているわけでも無く、株主側が皆フジ側に難色を示したら経営陣としては株主の意思に反する行為になるのではないかとか色々と思うんですが。
 ある意味背任行為になるような?
 もっとも、経営学的な物が分からんので管理人は何とも言えないんですけどね(^^; でも、株式会社って株主の意向が働くわけだよなぁ、と言う。こう言うのもどうなんですかねぇ、とは思うものがある。
 ただ、ここら辺の法律(商法とか)は完全に疎いんで本当によく解らん(^^;
 上手い事解説しているところも見当たらず........まぁ、なんつぅか難しいものだよなぁ、と。
 まぁ、何となく今の争いを見ていると「じゃぁ最初から株を公開しなければいいじゃないか」とか思うんだよな(^^; フジテレビもグループ企業として子会社とするならばあまりにもガードが甘すぎたと言わざるを得ないわけで、自業自得だとも思いますし。えぇ、だから「最初から株を公開するな」と言うところに行き着くわけで。でなければ、最初から半分以上持ってがっちり経営権を支配しておけば良いという。
 そう言う意味ではフジのライブドア批判っておかしいと思いますがね。自分の手抜かりじゃないかと。

 で、巡回をしていてNature.comを見ていまして。
 Quark soup may cause cosmic flashesと言う話があるようで。γ線バーストが観測されているという事ですけど.....これが超密度の星の特徴であると。
 ま、天体ネタと言う事ですけど。強烈なガンマ線の放出が銀河の遠くで観測されたそうで、これが飛んでもなく奇妙な種の星から観測されたと。この星は驚異的な密度を持っているそうで、原子核がバラバラに壊れている状態と.......中性子星?
 ま、二人の宇宙物理学者がガンマ線バーストを起こしている、10年も前から起源不明の星が「クオーク星(quark stars)」の証拠ではないかと提案したという事ですが......クオーク星。原子を構成する粒子である中性子、陽子、電子を構成する素粒子ですねぇ.......科学者はこう言った星はおそらく存在すると推測しているものの、その証拠は今まで掴んでいなかったと。
 Princeton UniversityのBohdan PaczyńskiとポーランドのCopernicus Astronomical CentrのPawel Haensel がこの考えを提案したそうで、既に理論的なものはできていたと。しかし、更なるガンマ線の観測からこれを確かめようとしたと。
 ところが、ここ数日arXivのpreprint serverに上げられた彼らの論文が一つの転機を起こしたと。コロラド大学のDavide Lazzatiは、Paczyńskiと接触したそうで、可憐いクオーク星の仮説はおそらくNASAの1991年から始まったCompton Gamma-Ray Observatoryの観測結果から出た不可解な観測を説明するかもしれないと話したとか。
 Lazzatiの中尉では、いくつかのガンマ線バーストがどうも数秒から数分ほど先んじて、より弱いパルスのガンマ線が発生すると。ま、これを「パズル」だとPaczyńskiは述べているという事ですけど.......しかし、こう言った事の説明は自然で彼らのモデルと一致しないとそうで、まぁ「興味深い」と言う事ですが。
 一般的なところでは、天文学者はガンマ線バーストは超新星爆発によってできると考えられているとか。これは恒星が燃え尽きるとkの状態ですね......自らの重力により自壊し、場合によってはブラックホールや中性子星となる事がある。
 この崩壊は、星を加熱して星の外部の層が大規模な爆発で吹き飛ばされる「リバウンド」を発生させると......これは内部が更に密度が高くなり中性子星となった時に起こると。この星は名前の通り全体が中性子で出来ていると........その密度は強烈で、茶さじ1杯分の量で10億トンもの重さとなるという.......想像ができない世界ですが(^^;
 っガンマ線バーストはどうもあるタイプの、「Ic」と呼ばれるタイプの超新星爆発に関連しているらしいと。これは母性が既に非常に小さくなった時に起こるタイプであると。超新星爆発が、物質を光速に近い速度で放り出す時にガンマ線バーストを引き起こすという事ですが......しかし、こう言うタイプの減少はわずかに確認されているものの全てがIc型によるものではないと。
 では、何故超新星爆発に違いがあるのか? PaczyńskiとHaensel によれば、爆発が中性子星を作るか、あるいは超密度の核が更に収縮するのかで違うそうで。バーストは中性子をクオークにまで分解してしまうということですが。
 クオーク星の表面は、ある種ノフィルt−になっていて、素粒子の一つバリオンが星から逃げる事を防いでいるのだろうと考えられているようで。バリオンは陽子と中性子を構成するものですが.......ま、バリオンにとってクオーク星の表面は「一方通行」の状態になっているだろうという事ですが。
 この「膜」は超高速のジェットが超新星爆発から拭き出してイルカの説明をつけられるとか。と言うのも、この膜はバリオン以外の光子や中性子といった素粒子をは通過させてしまい、しかもそれらは光速に近いと。そしてこれが「重くてジェットを減速させる」働きのあるバリオンの抑制がこれを起こしていると。
 重要な事は研究者によれば、中性子星からクオーク星に変遷するには時間が掛かるという事だそうで、推測では数分はかかるだろうという事ですが.......それでも数分か。これは正確にLazzatiの報告にあったように、少し早く弱いガンマ線が観測される事を説明するかもしれないという事ですが。
 ま、研究者は二つのタイプの、バーストを起こしているものと起こしていないIcタイプを比較するのが重要という事ですけど........
 やっぱり少し難しい話だな(^^;

 それと宇宙ネタでAstronomers spot invisible galaxyと言うダークマターの話もありますが。ここら辺、難しいんで省略(^^;
 後はBacteria thrive at stunning depthsと言う話があるようですが。太古の海の沈殿物から得られた微生物がまだ生きていた、と言う話ですかね。
 ま、数百mも底にあった沈殿物に生きた微生物がいたという。しかもこの微生物は結構な量のメタンを産生したという.......もちろん温室効果ガスとして知られるメタンです。
 ま、海の堆積物は地球の7割を多い、たくさんの地球上の微生物の隠れ場所となっていると。そして海の深い底には生きているかどうか判別しがたい細胞があると言う事で、科学者は以前からこのような微生物をどうやって活性化させるのか、と言う議論をやっていたそうで。
 で、この謎を解くべく、2001年から研究者のチームが太平洋の地下からIntegrated Ocean Drilling Programの協力を得てサンプルを得て研究したと。このチームは1600万年前の沈殿物を海底の更に400m下から得たそうで。そしてグループはサンプルからバクテリア由来のリボゾームのRNAを探したそうで。リボゾームは細胞の中のたんぱく質とRNAの複合体でして、ここでたんぱく質の合成が行われるのですが、RNAは壊れやすい。と言う事で、もしこのRNAが見つかれば生きている細胞が存在するという事になる。で、調べてみたところこれがたくさん見つかったという。
 チームのメンバーでMax Planck InstituteのMarine Microbiology(マックスプランク研究所ってそう言うのもやっているんだ(^^;)のLev Neretinは今までこう言うしっかりした証拠が見つかっていなかったと言っているようで。彼らは海洋沈殿物の中にいる細胞の1〜3割はまだ生きているのではないかと考えているようで。また、この計算からバクテリアが海底の底で生きて増殖していく割合は地上の環境と似ていると考えられると。この結果は今週のNature誌に発表されたと。
 では、どのようにして海底の更に下で微生物は生きているのか? University of Southern Denmarkの微生物学者Bo Thamdrupは「最も合理的な説明は、そこに微生物が埋められている事だ」と言っているようで。つまり、バクテリアのコロニーが数百年もそこで生き延びていると言う事であると。
 こう言った微生物は顕著な量のメタンを作るように見られるそうで、この代謝過程には酸素を必要としないと(そりゃそうだ。得られる環境ではない......と言う事で嫌気性という事になる。メタン細菌では一般的)。正確にどのようにしてこの温室効果ガスが海底のサラにしたの世界で作られているのかは分からないと言う事ですが、Neretinはこれからの研究で、と言うことですが。
 このようなバクテリアの繁殖の発見は、他の極めて深い場所でも見られるのではないかと言う可能性を示すと。この研究が生命の存在の限界の研究に役立つという事のようですが、Neretinは更に低温・高圧のこのような地域での生存が他の惑星での生存の可能性を示す事も付け加えているとか。
 ま、海底も宇宙も「極地」ではありますが.......微生物、やはりと言うか意外とと言うか、いるんですかね......?

 ちなみに、類似の話と言うか。
 3万2千年ぶりに目覚めた 太古の微生物、NASA発表と言う話が出ていますね。NASAのマーシャル宇宙飛行センターが発表したそうですが、アラスカの永久凍土で約3万2000年前の微生物(新種)が見つかったものの、氷が溶けたら活動したという事だそうで。
 マンモスやサーベルタイガーと同じ時代の更新世の氷河期の物だそうですが.......たくましいというか。そこまで長期間でも生存出来るんですねぇ。
 ま、やはり記事の最後は「火星での可能性」が述べられていますけど.......それは昨日付けの記事にあったヤツになるかと思いますが。
 微生物学者、今なるなら宇宙の知識も必要ですね、本当に(^^;

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 これもまた微妙なんだか良いアイデアなんだか(^^; 韓国のホームレスがおしゃれに 税関が偽ブランド品を配布と言う話があるようで。ま、応酬したヤツを捨てるよりは、と言う事で慈善事業に回したという事のようですけど。
 税関が行ったそうですが、正規メーカーと検察当局の許可はちゃんと得ているという事で......日本じゃ無理だろうなぁ。まぁ、焼却処分にするぐらいならとも思うんですが、ここら辺は難しいわな。
 そしてフロリダで検事、酔っ払い裸で車に飛び乗り逮捕、フロリダと言う話が......先日はフィラデルフィアで全裸男がパトカー襲撃をしましたが、今度は検事が全裸になって自動車に飛び乗り。
 彼の国は全裸になって車を襲うのが何かステータスなのか?(^^;
 お馬鹿さんですな........(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋側の南岸を低気圧が通過していくようですが。日本海側と北日本は曇ったり雪となるところが多いようですね。他の地域は大体晴れ。関東地方は曇り一時雨で朝方まで雨。東京で7/3と言う予報と。
 まぁ、冷えそうですね。

 さて、今日は金曜日。
 週末ですね.......とりあえず職場へ行ってくる事になりますか。日中はデスクワークできっとぐたぐた言っている事でしょう(^^; まぁ、がんばって切り抜けていく事とします、ハイ。っつぅか、厄介な事が起きないと良いですがねぇ、本当に。
 色々と気になるのがあるんです、ハイ。
 で、それを切り抜けたら土日は大阪へセクションの「研修」です(笑) ま、体調に気をつけて過ごしたいと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/24
 さて、昨日は職場Cで仕事という一日でしたか。
 ま、余りあれこれと負荷は多くはない........と思われる一日でしたけど(^^; まぁ、とりあえず無事に切り抜けてそのあと「てんやわんや」していましたかね、ハイ.......大量に印刷するような書類をあれこれと。ミスを見つけては直し、ミスを見つけては直し.......これ以上のミスが見つからないと良いですが、まぁ何かやらかしそうな気がしないわけでも無く。
 う〜む(^^;
 で、とりあえず地道にこなしまして無事に撤収。ま、若干あれこれと延長戦入っていましたけど。とりあえず帰宅して疲れがどかっと........ハイ、疲れのピークと言うのもあるような感じがしますが。周囲も皆ダウン傾向というか.......隣の席の同僚がインフルエンザとかなんとか。
 ........俺、大丈夫だよな........(- -;

 で、昨日は暖かい一日だったという。
 ま、関東地方で春一番、4月中旬の暖かさなどと各所で報じられている通りですが。関東地方は春一番でした。もっとも、室内で仕事していると余り実感が湧かなかったりもしたんですけど(^^; 風、結構強かったようですね。
 花粉も凄かったのでしょうか? いや、よく解らんのですが.......

 ふぅ.......
 それにしても、職場でインフルエンザが猛威を。重症の風邪と言う人も多いようで、事務方さんがマスクしていまして.......「風邪ですか?」なんて聞いたら「インフルエンザじゃありませんよ。重い風邪ですよ〜」と(^^; いや、本当にお疲れさまですなどと思いましたけど........管理人もまだ完全回復していないんですよね。
 まぁ、稼働には問題ないレベルまで回復しているから良いわけですが。
 ただ、何か色々と時節柄(職業柄?)疲れもピークと言う同僚が一杯でして........う〜む。いや、皆さんは大丈夫ですかね?

 で、巡回をしていてNature.comを見ていまして。
 あまり「これ」ってのはないかな? Meat diet boosts kids' growthと言う、子供の頃の肉食が成長に合理的であると言う話や(まぁ子供でベジタリアンってのもねぇ)、Delaying tactic improves online securityと言うコンピュータのセキュリティ関係の話、それとTo know science is to love itと言う、心理学かな? 科学に理解のある人ほどデータ収集に協力的になると言う話。
 で、Mars may have a frozen seaと言う話がありますね。ESAの火星探査機で現在火星を周回中のMars Expressが、チリで覆われた凍った海を撮影したという話。
 この写真(記事中で見られます)は、高解像度のステレオカメラを使ったとありますが。火星の赤道付近にあり、不規則なブロック上の形状のものに覆われている平らな場所を見つけたと。このブロックはまさに南極沖に流れている多数の海氷の断面に似ているとありますね.......このカメラを撮影したチームは、21日にMars Expressのカンファレンスで発表し、その結果は3月のNature誌に掲載されるとありますが。
 ま、撮影された海は約500万年前に凍り、そして火山灰によって覆われたものであろうと推測すると。ま、「たった500万年前」と言うことを研究者は強調していますが、同時に液体の水が火星の歴史上存在していた事を示すものになるだろうという。
 この氷の「いかだ」(ice-raft)は、赤道上の現在「Elysium(エリュシオン)」と呼ばれるところから北に5度ずれたところにあるそうで、火星の火山活動の噴出物を大量に含むところだそうで。過去にはElysiumはCerberus Fossaeと呼ばれる深い割れ目から噴出した水と溶岩に覆われていていたとか。こう言った裂け目の下に数kmに水の多い層があるとは研究者のMurray。過去の大水が岩を削り水路をなしたのだろうと。しかし、現在において誰も水が凍って地表付近にあるとは考えていなかったとか。
 理由はありまして、火星の大気は薄く氷も単純に昇華・揮発していってしまうと。これは太陽光は不要だったりします。しかし、チームは凍った海は火山灰などの層によってこう言った減少を免れたのだろうと考えているようですね.......ま、揮発を全くしないわけではなくてゆっくりと遅らせたという。
 研究者はこの海はCerberus Fossaeから出た水により構成されており、これが氷恥じえた時に浮いていた氷が「いかだ」状態になってそのまま固まってしまった(ブロック状になった)と考えているようですが。そして、これが火山活動によってチリに覆われる事になる。海全体が凍ってしまう間、「いかだ」の間の氷はチリに覆われる事が無く揮発していき、むき出しの岩にこう言った氷のブロックが取り残されたのだろうと。このまばらに存在する領域は、約500万年以上前には出来ていないことが示されているとか。
 他にElysiumに見る事のできるブロックは氷ではなく、溶岩が固まったものであろうとか。しかしMurrayはこの岩が地球上で見られるような溶岩とは似ても似つかないとか。
 この凍った海は深さ45mで800×900kmにわたる地域でしかないそうで。この大きさは北海に相当する程度だそうですが。Mars Expressのレーダー探知器であるMARSIS(4〜5月に展開予定)は火星の地表の下にある水の探査に使われる予定ですが、しかしその解像度は結構低いそうで.......氷と判断がつくかは解らんようですが。
 ま、しかしCerberus Fossaeの様な地域は優先度が高いという事だそうですが。ま、生命の可能性、と言うものが出てくる事になりますしね。
 ま、このような海が地下の割れ目から水が噴き出してできたなら、その残りには生命体などの有機物が凍って氷の中にあるかもしれないという期待がかかるわけで。ESAは10年後ぐらいに火星着陸ミッションを計画しているそうで、そこで生命の探査を、と考えているようですが。
 まぁ、実際にいるのかどうか........分からんですねぇ(^^;

 後はHotWiredより。
 ロケット燃料に含まれる有毒な化学物質:EPAがガイドラインなんて話があるようですね......米環境保護局(EPA)がロケット燃料に使用される過塩素酸塩について、規制値のガイドラインを発表したというものですが。
 過塩素酸.......(^^; ま、ロケット燃料に使われて、こいつが近隣に漏れて色々と厄介な事を、早い話「汚染」しているという。と言うか米国中の水源が汚染されている事が1997年に分かって大騒ぎというものですが。まぁ、甲状腺異常を引き起こすという話ですけど。
 え〜、摂取許容量が0.7μg/day以下ですか。記事では「体重70キロの成人が毎日2リットルの水を飲むと仮定した場合、安全といえる飲料水中の過塩素酸塩濃度の上限値は24.5ppb[10億分の1を示す濃度の単位]だとEPAは算出している。」とありますけどね.....24.5ppb。問題外の薄さに思えますが、環境団体は1ppb以下を要求と。
 過塩素酸塩でも水に溶けているような場合にそんなに極悪な物になるかな.......?
 ちなみに「過塩素酸」といっても色々とありますが。塩ですので、まぁナトリウムかカリウム塩でしょう。塩素酸が「HClO3」でして、この酸素の数が一つ減ると「亜塩素酸」、二つ減ると「次亜塩素酸」、一個逆に増えると「過塩素酸」です。「H」がNaに変われば「過塩素酸ナトリウム」になると......まぁ、爆薬関係には使われるようなもんですな。
 でも、まぁ昔よりは安全とは思いますけど.......って他の物質もあるから一概には言えないか。
 昔のロケット、例えばナチのロケット戦闘機Me163「コメート」なんかはヒドラジン化合物(非常に有毒:現在でもロケットやジェット機の燃料)と過酸化水素水(薄めたらオキシドールと言うヤツ)を使っていますね。「報復兵器」であるV1ロケットは75オクタン価と言う低質の燃料と圧縮空気を使っていますが、このカタパルトが過マンガン酸カリウム(Z液)と過酸化水素水(T液)の組み合わせで高圧スチームを作り出していたりしています。
 V2ロケットはメタノールだったか、アルコールと液体酸素。ゲームで「Return to Castle Wolfenstein」で名前を変えて登場するバッフェムBa349「ナッター」もロケット駆動ですが、こいつは手元の資料では上述のT液と、C液と言うジェット燃料用のヒドラジン水化化合物とメタノールの1:1の混合液を使っていたようですね。
 どっちにしてもまぁ害があるものばっかりではある(^^;
 もっとも、世界最速の有人飛行機「X-15」はそのロケットモーターXLR-99の燃料として無水アンモニアと液体酸素、過酸化水素なんてのが使われていましたけど(^^; こっちはアンモニア......燃焼させれば窒素酸化物ばらまきですな。っつぅか、この燃料の組み合わせを聞いた時には「アンモニア使うのか!」と思いましたね、えぇ。
 全然思いつかなかったですが.........

 で、久しぶりにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 まず元米海兵隊基地を競売、民間業者が1千億円余で落札なんて話があるようですね.......海兵隊基地ですか。カリフォルニア州オレンジ郡にある海兵隊の航空基地だそうで.......航空基地か。民間の住宅建築関連メーカーが1106億円で買い取ったそうですが、3718エーカー.......また馬鹿でかいな。
 第二次世界大戦中に作られて1999年に閉鎖。今後民家3400棟、公園、ショッピングセンターに産業基地だそうですが、まぁ軍事基地の「お約束」としてやはり土壌汚染とか色々とあるんでしょうけど。もし切り売りしたら、基地の「どういう部分」が高値で、どういうところが安値になるんですかねぇ......? 燃料関係があったところとかは安い?
 もっともこう言う場所のお約束「幽霊」に悩まされたりして(^^;
 それと18世紀の1ペニー硬貨、4600万円で落札 米国と言う話があるそうで。1ペニー......1ポンドの1/100だよな。初代米国大統領ワシントン就任直後のものだそうで、これが約4600万円......437,000ドルねぇ。現存が8枚。
 1ペニーが数千万倍以上か..........
 後はテンションの高いヤツがいたのか(^^; これもアメリカの話.......「雪夜の全裸男」、パトカーを奪って逃走図り、逮捕だそうで。雪のフィラデルフィアを裸の男がパトカー強奪。
 絵にならない(^^; っつぅか、薬でもきめていたのか?
 でも車の窃盗に暴行容疑ですか。公務執行妨害もつきそうな気がしますが、公然わいせつは入らないのか、と言うお約束も思いつくんですけどどうなんですかね.......っつぅか、日本の豪雪地帯でやったら洒落にならんだろうなぁ、とか思ったりもしたんですが。えぇ、施設を抜け出した14歳の少年が凍死した事件が先日ありましたよね、北海道で........
#なるほど脱走も命がけだと本気で思った........

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の方で西高東低気味? まぁ、それなりの天気になるようですが。ただ、松江とかは特に、と言う状態ですかね。西日本の一部では西からやって来る低気圧の影響で曇りやら雨。関東地方は晴れ後曇り。東京で9/4と言う予報と。
 まぁ、昨日とは一転して冷え込みそうですね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 とりあえず、管理人は.......出仕に及ばずという事ですので爆睡でもしてみようかと思いますが(^^; でも、昨日作った書類のチェック等もしておかないと恐いんですよねぇ.......まぁ、マイペースで過ごす事にしましょう(^^;
 金曜日は忙しいですし........土日は止まりで「研修」ですが(笑)
 ま、とりあえず体調を調えながら過ごしていこうかと思います。まだ風邪も油断なりませんから。えぇ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/02/23
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 なかなかフルボリュームな一日でしたが.......大分体調が回復しましたかね。えぇ、周囲から「今日は大丈夫そう?」となんかやたらと声をかけてもらいました(^^; 相当酷かったのねぇ、と思うと同時に心配してもらえる程度にはやっているという事だと思う事にしましたけど。
 ただ、隣の同僚曰く「まだ顔色が白っぽいですね」........まだ?
 で、まぁとりあえず仕事は立て込んでいましてごたごたと突貫工事。まぁ、時間がないので色々と不満な点はあるのですが、目標達成と言う方もありますので仕様がないかと、もうちょい修業しようね<俺 的な考えで結局どうにか進めていきましたかね。
 そのあとは、色々と「イベント」てんこ盛りに近くなっていまして、職場のPCが皆占拠。
 仕事が出来ないので早期撤収と......ハイ、まぁそう言う事で早めに帰宅して仕事と........やっていました、ハイ。
 ま、とりあえず身体が追いついて幸いな一日でしたかね........

 で、昨日は少し暖かい一日でしたかね?
 廊下の冷え込みとかは余りきつくありませんでしたけど。えぇ、まぁ良かったかなぁ、と言う。とりあえず身体に堪える状態でも余りなかったので良かったですが。
 ま、今日は関東以西で春一番という話ですが......?

 ふむ.......で、仕事をやりつつも合間を縫ってHaloリプレイ中。
 Easyですけどね.......Captain Keyesの救出作戦展開中のミッションですから3つ目までやっていますが。こう見るとファーストプレイとの変化が大きいですねぇ........いや、バージョンアップで色々と絵的にできる事が増えてきたりしていますので。なんかこう見ると印象が変わるなぁ、と。
 汎用輸送機Pelicanでプレイヤーと深く関わるE419(コールサイン「Echo four-ninteen」)のデカールとかが質感が増しているなぁ、とか。うむ、こう言うゲームだったかと.......いや、ちと映像の影響が大きいなぁ、とか。もっともこのゲーム、やはりアクションが主眼ですので、まぁ映像メインではないですけどね。でも、質感が増すのは悪くはありませんので。
 っつぅか、何となくこう言う具合にバージョンアップで大きく変わったゲームも久しぶりかも。
 いや、個人的に一番変化が大きかったゲームは今のところ「Unrel」だけですので.......バージョン、目茶苦茶な数がありましたよね、あれ(^^; MacでもWin版でもなんか飛んでもない回数のバージョンアップがあったような。バージョンも2.xのどれかぐらいから急に変わったような記憶がありますけど。
 もっとも、今はなんか確認出来ませんが.......っつぅか、あれも古いよな。

 で、久方ぶりにNature.comを見ていまして。
 Reflooding bodes well for Iraqi marshesと言う話があるようですが。ま、サダム・フセインの統治時代に破壊された湿地帯が回復しつつあるという話のようですね。環境系を調べていた科学者による報告だそうですが、過去に湿地帯だった地域の3割を回復できる可能性があるとか......1980〜90年代にかけて砂漠地帯となっていたところだそうですけど。
 ま、湿地帯は過去に15,000km2を締めていたそうですが、イラク政府によってどんどん水がとられていったそうで。これは政治的な意味もあるそうで、この地域にあったコミュニティーへの政治的暴動の対策と言う事もあったそうですが。結局、2003年のフセイン政権の崩壊時には本来の1割の湿地帯しか残らなかった、と言うのは今回米国、イラクの大学の共同調査を行ったDuke UniversityのCurtis Richardson。ま、この破壊というのはアマゾンの森林地帯の破壊と同じような意味を持つと。
 湿地帯の回復は非常に簡単ではなく、もし湿地帯が乾き切ってしまうと土が塩を大量に含んで残ってしまうと。と言う事で、もう一度水で満たしてやるには新鮮な水を絶え間なく流してやる必要があり、これをしないと生物が生存するにはあまりにも塩分が多い水になってしまうとか。いくつかの湿地帯は既に地元民によって、ダムを破壊するなどしてある程度回復されているそうですが。ま、そう言うところでも上手く行っているか調査をする必要がある、と言う事で国連環境計画(United Nations Environment Programme)は1100万ドルをこれに拠出したと。
 研究者は二つ、再び湿地化させた地域のモニターを行うとか。そして、イラン国境付近にあるAl-Hawizechでの自然による回復と比較するとか。内容は水の質に、植物や動物といった生命を見ていくという事ですけど。
 回復した湿地帯では、回復の兆候が見える、とワシントンD.C.で19日に行われたAmerican Association for the Advancement of ScienceでRichardsonは報告したそうですが。しかし、なにも手をつけていないところでの回復はもっと「健康的」だったとか。
 再湿地化を行ったSuq al-Shyyukh塩のレベルはAl-Hawizehよりも高かったとか。この結果は更にScience誌に載るそうですが、しかし水の質に関しては他の再湿地化したAbu Zaragでは他の湿地と同じぐらいだったそうで。
 湿地帯でよく見られる植物の種はアシでPhragmites australisと呼ばれる物だそうですが、これが二つの再湿地化したところで見られたとか。しかし、植物のコロニー化や動物はAl-Hawizehのレベルに劣るとか。Al-Hawizehではカワウソなどが全域にいるそうですが、そう言うレベルではないと。
 Richardsonのチームは、本来の3割は回復可能であると考えているようですが。大きな回復を望むようですが、実際には過去のように、と言うのは難しいようですけど。ひとまず、イラク人の湿地帯周辺での水の確保の問題というものもあるようで。更にイランは大きな堤防を建築する計画があり、これがAl-Hawizehにチグリス川から水を引く事を邪魔し、更にトルコのAtaturk Dam(アタチュルクダムか)がユーフラテス川の水の勢いを減らすだろうと。
 しかし、この湿地帯(記事ではthe Garden of Edenと称していますが)を救う事ができると、シア(Shia)地域の人口の増加を加速させる事ができると。人口調査では1947年に350,000人だったものの、現在は75,000しかいないとか。そして12の湿地帯のアラブ部族は1990年代に彼らの居住地域が干上がってしまった為に異動してしまったとか。そう言うものを回復出来るかもしれないと。
 まぁ、もっとも政治的な要因も絡みそうですけど。
 上手く行くのでしょうかね?

 それとTitanic complexity pleases planet scientistsと言う話がありますか。カッシーニによるタイタンのデータからアンモニアの溶岩と「猫のひっかき傷(cat scratch)」の形状が見られたという話ですかね。
 このデータはホイヘンスではなくてフライバイの結果ですけど......最近やったヤツか。15日に行っていますのでそれでしょう。その観測結果から地表にバリエーションがあり、二つのクレーターと謎の「平行線」(猫のひっかき傷に例えられる)なども見つかったという。そして、ホイヘンスの結果からタイタンの氷の中に有機物の複合体が存在している可能性がある事も示されたという。
 15日のフライバイでは地表の1%に当たる赤道上の土地を観測したと。その結果は American Association for the Advancement of Science (AAAS) の18日の化哀号で発表されたそうですが、去年の10月26日のフライバイでは、火山活動による地形が見られたそうで、それはおそらくアンモニアや水の霜などであろうと見られていたそうですが。で、今回のフライバイでもっと複雑な地形がたくさん出てきて、これが予想以上の物であったとか。
 その最大の物が直径440kmのクレーター「Circus Maximus」だとか。長い間侵食を受けていたようで、端はでこぼこで丘や水路のようなものまであると。その更に東には60kmのクレーターがあり、これがよく形状を保ったものだそうで。直径5〜10kmぐらいの隕石が落ちたのだろうという事ですが。
 こう言った事から、我々が考えていたよりもタイタンは「若い」衛星であり、火山活動や地質活動が連続的に続いて地表を変えていっているのだろうと研究者は考えていると。そのクレーターの数などから研究グループは地表は太陽系の1/4の年齢と言う事になるだろうと。
 しかし最大の謎は新聞紙関係の写真でも出ていましたけど「猫のひっかき傷」.......完全に平行で写真から見ると「ひっかき傷」の様に見える地形ですか。研究者はこれは砂丘が風でこのような形状になったのかも、と考えてもいるようですけどでも分からないですよね.......不思議だ.......あ、ちなみに写真は数枚ほどNatureの記事から見られるようになっていますので、興味ある方は。
 で、カッシーニは忙しく16日には氷の衛星Enceladus(エンケラドゥス)に接近し、これもまた撮影したと.......Natureにも写真がありますが。1180km上空を飛んだそうですが、地表には割れ目や隆起線が見られたとか。クレーターは見当たらないために、エンケラドゥスも凍った化学物質でできた溶岩のような物質があるのかもしれないと。
 更にホイヘンスプローブの結果の解析もまだ続いていまして、そちらからもニュースがあったと。ホイヘンスは大量のメタンがタイタンにある事を知らせましたが、エタンは考えられていたよりも少なかったそうで。
 メタン分子が大気を通過する紫外線によって破壊される時、二つの破片が生じてこれが結合して潜在的にエタンになる可能性(CH4が崩壊してCH3・をつくり(紫外線による破壊だし)、これが二つでエタンC2H6ができるという事か)があると。しかし、相対的には少なかった為にこう言った破片は窒素などと結合するのかもしれないとか。
 ま、まだまだカッシーニの活躍は続きそうですな。

 後はTermites tune in to food frequenciesと言う話があるようですが。これはシロアリの食事の時に出す音の「周波数」だそうで、その研究をオーストラリアの学者が行ったとか。それを調べる事で木のシロアリ被害を調べられるかもしれないというもののようですが.......ま、時間がないので略(^^;
 それとUN committee approves cloning banと言う話もありますが。これは新聞各紙でもやっていますが、国連がヒトクローンの禁止を、と言うヤツですな。まぁ、省略。

 そう言えば、高松塚古墳は直径23mの円墳、カビの原因特定できずと言う話があったようですが。
 高松塚古墳、カビで悩まされていますけどね.......特定出来ていないんですか。対策やりにくそうですけど、どうするんでしょうか。この手のは保存は問題になりますから。もっとも、二段構造の円墳と言う事は解ったそうですが。規模が大きいと言う事と他の古墳との関係から被葬者が、と言う事のようですけど。
 高松塚古墳が8世紀最初の頃とありますから......700年代前半。まぁ、当時の有力な人間は大体記録にも残っているでしょうから、色々と特定しやすいのだと思いますけど。
 っつぅか、最近は5世紀の大豪族・葛城氏の「王宮」か 奈良で巨大建物跡なんて話もあったりして、色々と奈良県の遺跡関係は大忙しと言うか何というか........確かこの手の担当は教育委員会。まぁ、場所が場所故に色々とデータはあるのでしょうけど。
 ただ、墓場とかそう言うのばっかりと言えばそれまでだよなぁ(^^;
#いや、好きですけどね、結構。

 ま、仕事もありましたんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧が通過していくようで。西日本は雲が多いものの回復傾向ですか。日本海側は雲が多くて雨がちらほらと。北の方は雪ね.......関東地方は晴れ。東京で16/4と言う予報と.......高い。
 ま、春一番が吹くのではないかという事ですけどね。どうなりますか?

 さて、今日は水曜日ですね。
 とりあえず一週間の半ばですが.......ま、管理人は仕事ですか。とりあえず色々と忙しくなりそうでして、まぁ入力やらあれこれやっているんだろうなぁ、と言う予想ができるというか何というか。
 さてさて?
 無事に進めば早く帰宅出来ますが.......さて、どうなる事でしょ?(^^; ハイ、がんばる事とします。遅かったら生存報告程度だな(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/22
 さて、昨日もひとまずマイペースで過ごした一日でしたかね。
 ひとまず午前中は動いていまして、役所へ行ってきたりとか何とか........ま、ちょっとした散歩代わりと言う事で歩いてみたんですけど。身体が何処か本調子じゃないなぁ、と言うのが今のところの所感だったりしますかねぇ。えぇ、何となく歩き方が落ち着かない、と言う感覚でして。まぁ、流石に20kmとか今突然歩いたら思いきり来るだろうなぁ、とそんな感じ(^^;
 えぇ、10kmぐらいなら全く問題なさそうですけど(笑)
 ま、何となく久しぶりの散歩を楽しみつつ外食なぞしてゆっくりやっていましたか、昼までは。で、昼過ぎるとなんか無性に眠い......あれ? ってんで夜までまたよく爆睡していまして。
 何か、まだ身体も「足りて」いないんですかねぇ?

 で、昨日は午前中は雲が多い一日でしたかね。
 なかなかすっきりしない空、と言うか。気温も結構思ったよりは低めに感じたんですが、昼過ぎから雲も晴れてすっきりと晴れ渡り、それと同時に暖まってきましたかね。えぇ、良い空でしたが、それも少しするとまた雲が出たりと。
 何かはっきりしない天気の一日でした。

 ふむ.......それにしても2月もあっという間にこの時期か。
 いや、早いですね。「2月は逃げる」なんて言いますけど、本当に早い。特に先週は風邪で全滅したからもっと早い(笑) あ〜、もう仕事の停滞を招いてくれやがってこん畜生と言うヤツですな。最低限のラインで切り抜けられましたけどね.......
 ま、学生達の卒業式まで3週間ぐらいになるんですかね。
 やっぱり早いなぁ......

 ま、そんな中今度の土日、大阪なぞへ行く事に。
 いや、セクションでの旅行と言うか。名目上「研修」みたいなやつですけど(笑) 「どっか行くんですか?」「今年は大阪」と言う事だそうでして......大阪ねぇ。いや、管理人は西日本への旅行はちょくちょくやりますけど、大阪は乗り換えでしか降りた事がない。新大阪ぐらいか? 阪神・淡路の時に岡山へ行く為に福知山線〜加古川線と言うルートを通ると言う時に降りたぐらい。新大阪の構内にはその時を除いて2度3度か。
 全然降りない地域だ(^^;
 一泊二日。まぁ、楽しみにしているんですがね........よく考えると大阪って土地は知らんなぁ、本当に。まぁ、あちらの商業の中枢地域であるとかそう言う知識はいくらでもあるわけですけどねぇ.......イメージが食い倒れしか浮かばんぞ(^^; 改めて気付く貧相なイメージではあるな。
 どうにもなぁ(^^;
 まぁ、直に行って認識を改めるという事になるのでしょう。

 で、何となくぼへっとしながら最近ゲームなぞもぼへっと。とは言っても新規ではなく。
 何やっているのかというと思いつきと言うか、困った時の「Schwartzschild III Truth」とか「Halo」とか。いや、余り考えなくて良くて、それなりに時間を潰せるゲームというのはなかなか貴重でして.......それと「保存ができる」と言うヤツですな。
 シュヴァ3は完全に把握した感じだなぁ、と言う事でやるといってもやるのがいわゆる「鬼道モード」。話の本筋に乗らずに他国を全て制圧に乗り出すというモード(^^; 本来生産出来る機体とかできなくなるわ放置すればするほど敵の要塞レベルは強化され、防御衛星もレベルアップしていくと言うヤツですね.......それをあえてやる。必要な要素は「電撃戦」と言うのがなんですが、まぁ弄べるぐらいに腕は上がったという事でしょう。
 Haloは基本的に楽なんですよね.......「辛い」と言うシーンが余りない。「心臓に悪い」と言うのはいくつかありますが(^^; いや、Floodとかね.......振り向いたら爆発寸前とか大量に接近中とか恐いよなぁ。まぁ、難易度下げればお手軽ですし、このゲームは.......難易度をあげると単なる苦痛ですけど(^^; まぁ、こう言うゲームは良いよなぁ。
 もっとも、「嫌いなシーンはないの?」と言われると「The Library」でのFloodの猛襲と何となく「延々と続く」感じ、そしてラストのラストの「The Maw」は嫌いですね。

 ちなみに、管理人が「ヒマ」でやり直すゲームってのは決まっているな。
 基本的に「難易度下げて」「お手軽」なヤツ.......あ、初回のプレイは通常はNormalですよ? あくまでもセカンドプレイ以降ですが、3DFPSが多いですねぇ........シミュレーションは基本的にあまりやりたくないんですが、シュヴァ3は例外的。なぜなら「先が見える」から、いくらでも先手を打って楽勝、ということをやるんですよねぇ(^^;
 もっとも3DFPSも色々と。
 実はMoHAA系は余りやりたくない。いや、何度もやりましたけど(^^; MoHAAの最初のヤツは辛いんですよ、最後が(^^; 「The Schmerzen Express」だけはEasyだろうが何だろうが、最後の最後は本気でやらないと必ず死ぬし.......それまでは楽勝で良いのですが、マスタードガス精製工場の爆破以降がとにかく辛いという。Spearheadは途中の捕虜救出以降の対激戦が重過ぎて嫌、と言うか対応出来ないという状態になる。Breakthroughはひたすら難易度が高い。
 お手軽になるかこのヤロウ、と言う事になる。
 一方のCall of Dutyはスクリプトがちがちのお陰で実はある程度楽みたいな感じになる。ま、総じて楽ですよね.......と言う事でCoDは何周かでもお手軽に出来る。辛いのは全くないわけじゃないですが(^^; イギリスのペガサスブリッジ死守、Brenを持っての路上での対激戦と空港強襲、後はソ連編のビルの死守はキツイですが、別に耐えられないほどでもないし.......むしろソ連編は最初の赤の広場奪取までは何度やっても良い感じです、ハイ。
 その後の廃虚の感じも秀逸だよなぁ........
 CoD:United Offensiveだと辛いのが増えますね。アメリカ編の建物の死守.......あれはEasyだと簡単になりますけど、最初のNormalでは本当に辛かった。航空機が来た時に本当にほっとするんだよなぁ、あれは。あぁ、最初の方の前線の死守も辛かったか。橋を渡るのもなんか異様にきつかった気がする........CoD:UOはそう言う意味では難易度上がっているよなぁ.......でも、ソ連編は好き(笑) っつぅか、CoDの真骨頂はソ連編にあると思うんですがどうでしょうかね?
 なお、SPRINTER CELLも非常に気に入った作品なのですが、あれはあれで「ストレスがたまる」ゲームでもありますので、実は何回も何回も、と言う気にならない部分があるのはなんというか(^^; 何ですか「敵に知られない、徹底したステルス」と言うのが基本コンセプトですから、「ばれるかも? ばれるかも?」と言う緊張感は「お手軽」にはちと辛い(^^;
 そう言う意味では「なにも考えずにじゃんじゃんバリバリ」ができるというのは貴重なのかも。
 と言うより、「DOOM」のリプレイ性ってそう言うところにあったんだろうなぁ、と改めて思うわけですが。

 ちなみに、今はMacOS Xですが。
 以前のPowerMac7500をメインで使っていた頃ではやりこんだのがMarathon1と2、そしてネットで覚えてマップを入手してやり込みと。Infinityは数回で止めたなぁ.......面白くないというか難し過ぎて。だから1と2で良い。後はTomb Raiderですかね......1〜3はやり込んだ。えぇ、なまじ変に「ストーリーが前面」でなかったこの頃は非常に面白かったのですよ? それと以前書いたように「X-Wing」もやり込んだ......徹底的にやったよな、あれは。
 最近は仕事もあってできませんが。なかなかこう言う感じになるのはありませんね.......
 もっとも、一応今度出るという予定のDOOM3は買おうかとは思ってはいますが。こいつはこいつで大分ベクトルが違うらしいですし.......ハード的にも辛いかも?
 ま、皆さんは今でも「やり込む」と言うような、そんなゲームはありますか?

 ところで、先週風邪でぶっ倒れて拾っていなかったんですが。
 さよなら「GO」コマンド ニフティ、パソコン通信サービスを終了と言う話があったんですね.......日本最大の商用BBSであった、まぁ早い話「パソコン通信」なんですが、そこの最大手ニフティがその「パソ通」のサービスを終了という。
 時代ですかねぇ.......ちなみに、管理人が「パソコン通信」を知った頃は日本最大はPC-VANだったんですが(古いよなぁ(^^;)、そのあとにニフティでしたかね。モデムは「高速なもの」で28800bpsと言うものでした。分かる人は分かる。カプラーなんて使っていた時代という事になりますけど。
 古いですねぇ.....
 ちなみに、管理人はそれに参加したかったものの結局「インターネット」の登場と一般化によってそちらに動いていきましたか。パソコン通信をやっていたところは順次インターネットへと行っていったんですけどね........ま、順次「パソ通は終了」と言う方向になりまして。現在はご覧の通りです。
 ちなみに、まだ管理人のもつフロッピーには「Netscape Navigator 1.0」とかありますよ?(笑) Compact Proで分割されているヤツがあります(^^;
 ま、そう言う事に絡んで「パソコン通信」とは何だったのかと言うコラムが出ていまして。まぁ、時代の趨勢かと思うものがありますね.......今のインターネットってのは「パソコン通信」で構築されてた早い話「村」の間の連結が平気でできるようになったようなもの(と言うわけではないですけど.......無論違いがあり過ぎるのであまりにも簡略化した表現ですが)ですので。閉鎖的な部分がなくなり、その分あれこれとあるわけですが。
 まぁ、ね.......
 でも、逆に今はクローズドなコミュニティーもまた求められているようにも見えますがね。アクセスが制限されるようなタイプの、最近で言えばいわゆる「Mixi」と言うヤツになるのでしょうか。需要はあるという事でしょうか。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧、北の方は低気圧ですか。とはいっても明日は日本列島に低気圧がまた西から.......不安定な天気ですけど。ま、基本的には冬型のような天気になるようですね。松江の方などは晴れるようですけど。関東地方は晴れ。東京で10/2と言う予報ですか。
 まぁ、過ごしやすいと良いですがね。

 さて、今日は火曜日ですか。
 とりあえず、今日はフルボリュームに近い一日かな? まぁ、やる事が一杯と言うヤツですね(^^; がんばって切り抜けていく事としましょう。ま、とりあえず今週から色々と山場が連チャンという事になりそうです。
 来月までは大変だなぁ.......(^^;
 ま、他の職業の方も大変かと思われますけど。体調の維持には皆さんくれぐれもお気をつけを。ハイ、切り抜けたいものですな、無事に。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/21
 さて、昨日もゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 え〜、とりあえずまだ風邪を引きずっている部分もある為に早めに寝まして。朝方、ちと連続した咳に悩まされつつも寝続けて、結局10時前には起きましたかね........思ったよりも早い?(^^;
 で、起き出してから午前中は完全にゆっくりと過ごしていましたかね.......ま、適当というか(^^; 再インストールをしたVPCのバーチャルマシンでゲームやっていたりとかそう言う感じ。
 その後、昼を過ぎてから夕方までは仕事。ま、色々と年度末期に入りつつ訳ですから色々とあるんですよねぇ、やっぱり。と言う事でしばらくというか延々とと言うか主にExcelとにらめっこしていましたかね.......まぁ、フォーマット作っちまえば入力が簡単になるから良いか、と言うそう言う感じの物なんですけど。
 それでもなぁ、何か手間だよなぁ、と言う。まぁ、作っちまったもの勝ちですがね。
 ま、そのあとはゆっくりと音楽なぞ聴きつつ過ごしていましたかね、えぇ。ぼへっとやっておりました。

 で、昨日はまた天気の悪い一日でした。
 雨は昼過ぎまで降っていましたかね........曇りと言う予報だったんですが、外れという。気温は体感的には余り高くありませんでしたが、アメダスでは10度は超えているようで。何ですかね........まぁ、「元気に外で」と言う気分ではない天気でした、ハイ。
 まぁ「家に籠もっていろ」と言う事なんでしょうねぇ。

 しかし、そろそろ確定申告の時期なんですね。
 えぇ、管理人は確定申告を......すると結構帰ってくる予定なんですが(^^; えぇ、一応還付してもらえるんで還付してもらおうじゃないかと言う。もっとも、面倒くさいんですよね、税務署に行くまでが(^^; まぁ、仕様がないですけど。
 ま、ここをご覧の方でも色々といらっしゃると思いますが。
 そういう時期ですよ、と言う事で。

 ところで、Mac系のサイトとして有名なMACお宝鑑定団と言うところがありますが。
 ここのハイパーファクトリー宣伝バナーに腹抱えて笑ってしまったんですが(^^; 良い仕事をしてくれるなぁ、と思いましたけどね........まぁ、何ですか。「泉に斧を落とした樵の話」のパロディーですけど。
 G4を池にいれて出てくる女神がろくでもねーことを良い、正直に答えたらもっと「素敵」な機種をくれるという......64pin SIMM(笑) っつぅか、今どこで手に入れろと? ちなみに、スペックは怒濤の68030/40MHzですよ? 当時どこも追随を許さなかった孤高の機種です。コプロは積んでいたよな? PDSスロットは1個。
 個性豊かと言うか、出た当初は最高機種ですが、メモリーが独特で64pin.....通常というか、まぁよく見る(既に過去形にすべきか?)のは30pinと72pinなんですけどね。確か交換する時は4枚でやるんでしたっけね.......同じ用量のヤツ。スロットは8つだったか。Nu-BUSが6つ。DMAとか色々と積んだ、フラッグマシンであると同時に「実験機」だったと言う話もありますが(^^;
 でも、ネット上では結構コレクションしている人もいあるようですね。
 人気は今でもあるという事か。まぁ、古いパソコンなんて集めるのもWin機じゃねーだろうしなぁ、普通は(^^;

 パソコン関係というと。
 スラドMicrosoftが2005年中のアンチウイルス市場参入を発表だそうですが。まぁ、以前どっかのアンチウイルスの会社を買収していた事を思い出すわけですが.......マッチポンプシステムの完成を狙ったのか、と言うのが真っ先に思う物だったりするんですが。
 .......ねぇ?
 ま、一応Gartner、MSのセキュリティ戦略は「展望を欠く」と批判とありますけど.........戦略があったの? ってのが正直な感想な訳ですが。まぁ、ねぇ........行き当たりばったりですし。Longhornもどうなる事やら、って思っていますし。総合的にあれこれ、ってのは最初からないよなぁ.......その状態でアンチウイルス市場に入るわけか。
 SymantecやMcAfeeはどう動くのでしょうか? まぁ、「危ない」と思ったら必殺「囲い込み」があるのでMSなりの「勝算」はあるとでも思っているのか? 一応「儲けたい」でしょうから........Officeよりもうかったりして(^^; っつぅか、まさにマッチポンプだなそれは.......もっとも、OS作っている会社が「当社のOSはウイルスに対して危険ですから、是非入れましょう」ってそれは間違っているという事になるわけですが。
 まぁ、最終手段は両者買収だろうが(笑)

 まぁ、しかしMSも迷走の印象が強いですね。
 ここ数年でもっとも先が見えていないような展開が行われている感じがします。Longhornは結局削って出すようですし......「Shorthornとは呼ばないで」って関係者が言っていましたけど、個人的には「Longstraw」って気もするな。IE7.0も出るという話が出てきたようですが、それもなんか「重い腰を上げて」と言う状態。しかもXPしか眼中にないような状態と言う話ですし。Win2000が本当に邪魔になってきたようにも見えますね。
 とにかく見える範囲で感じるのが「全員XPにしろ。しなければ後は知らない。」と言う動きにしか見えないわけで、言い換えれば「買え」と言う。で、ユーザーは思ったよりも乗ってくれないのでいらいらしているというか。
 なんつぅか、「常に新しく全員がアップデートを購入してくれる」のを前提にしていて、その通りに行かないと言うか.......自転車操業だな、イメージが(^^; まぁ、それで簡単につぶれるような企業ではありませんけど、崩壊する時は早そうな感じはするよなぁ........っつぅか、総じてどうなんでしょうかねぇ、本当に。
 全体的な戦略は本当にあるのかどうか?

 そう言えば、改めてぶっ倒れている間のニュースなぞ見直してみますと。
 何か、お隣の半島の北半分のお坊ちゃんがお誕生日パーティー開いたとか何とかあったんですね........あぁ、この時期だったか。ついでに、6カ国協議から離脱して核保有宣言........相変わらず不思議な国だ(^^;
 核保有しています、って実は原子炉の事かな?(^^;
 核爆弾.......持っていても起爆するのかどうか(^^; 原爆って確かに学生でも作れますけど、「理論上は」ですので。実際には結構大変だったりしますし.......起爆のタイミングとか。少し間違えると全く失敗しますし。核の管理もできているのかなぁ、と言う気もするんですよね、彼の国は。実際に実験でもやって確認されていれば別ですけど、多分違うだろうと思いますが。
 っつぅか、比較的低レベルのものを5、6発もって脅威になると思う人っているのかな........運用出来る能力もなさそうだし。爆撃機も空へ飛ぶかな? 稼働している機体はどんどん低下しているという話がありますし。
 あのですね、軍事ってやっぱりトータルパワーの問題であって、一個だけ突出しても無駄なんですよ、えぇ。作っても運用するものが無ければ無駄、「世界最強」の○○を作っても、それを運用する能力やら弾丸やら燃料やら、訓練された兵士やらないと全く意味がない。しかもそれが一つしかなければ本当に意味がない。
 無駄だよなぁ........

 でも、そんな彼の国にも吉報が入ったようですね。
 厳密にはその中の一人? いや、なんかソウルにディズニーランドができるって話があるそうで........上海も誘致しているとか何とか。えぇ、日本に来なくても済むという事でしょう。
 .......真っ先にそれを思いついたんですが、管理人だけでしょうか?(^^;

 ふむ.......ま、とりあえずネタがない(^^; っつぅか、仕事もありましたし。何となく更新の感覚を微妙に忘れてもいる様な(^^; まぁ、ゆるゆると回復する事としたいですけど。ひとまず、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はいびつながら冬型かな? 位置が微妙な感じですけど。まぁ、日本海側は雪という事です。他の地域は大体は良さそうですが。関東地方は回復傾向で曇り後晴れ。東京で10/2と言う予報と。
 まぁ、良い天気となりそうですな。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 とりあえず、管理人は上述の確定申告の為に用紙をとりに行こうかと........ま、仕事は出仕に及ばないという事で。もっとも、やるべき仕事もありますので午前中にとっとと済ませたいなぁ、と思いますがね。どういう事になりますか?
 ま、とにかくも体調がよくないひとが相変わらず多いとは思いますけどね。皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/20
 さて、昨日は養生の一日でしたかね。
 え〜.......何度か身体の「トイレ行けー」コールに応じつつ、最終的に起きたのが12時半でしたかね。えぇ、咳で。何かよく解らんのですが、咳が時々集中的に、妙に出てくるという。これがちと苦しい、と言うか肝臓ぶっ壊してぶっ倒れていて一晩中咳していた頃のに微妙に似ていて、心理的に嫌な気分満載なんですが。
 ま、とりあえずそこら辺で目を覚ましてうがいやら諸々。体温は36度4分にまで落ちていまして、これでほぼ確実に体温という点では安心出来る状態になったかと。ただ、咳が残るという状態になったなぁ、と言う.......もっとも、仕事と言う「気が張る対象」がない為か脳みそのクラッチがずるずると滑る状態。
 ま、結局仕事は「やめとけ」と言う事だろうと解釈(^^;
 そう言う事もありまして、結局ゆっくりと過ごしていましたかね。えぇ、もっとも夕飯は鍋。身体は見事に「取り戻そう」としている状態.......結構しっかりとゲシゲシ食っていましたか(笑) いや、本当に身体が「取り戻せ」と言う状態でして。対風邪状態から切り替わって、今度はある種の飢餓状態への対処を開始したという事でしょう。つまり「体力の回復」と言う。
 良い兆候です。
 ま、そんな感じで病み上がり状態で過ごした一日でしたか。

 で、昨日はまたよく冷え込んだ関東地方南部の管理人居住地域でした。
 朝方、トイレで目を覚ますと雪。そこそこ、と言う状態のようでしたけどね........で、昼起きた時には既に雨。雪はわずかに残っていましたけど。まぁ、冷たい雨でして外へ出たいとは思いませんでしたか。休みの日で幸いだったというべきでしょうけど。
 ま、その後は止んだり降ったりという状態でしたが。
 外出していた人は寒そうですねぇ。

 ま、そう言う事で余りネタもなし.......いや、余り巡回を積極的にやっていないんですが(^^;
 そう言えば、昨日は何となくで部分部分ですがもう一回「2001年宇宙の旅」とか見ていたりしましたか。えぇ........なんかDVDを読んでくれたりくれなかったりしているのがかなり不安なんですが(^^; まぁ、読み込めているなら良いとしておこう。
 ま、それはともかくこの作品、改めて見ていて結構魅力があると言う。
 不思議なものですがねぇ.....改めてみて何に「魅かれて」いるのかというと、実は音楽と映像の関係というか。良く出来ているんですよ、宇宙ステーションと月基地辺りのシーンが。なるほどがっちりあっている、と感じさせるわけでしてこれが良いなぁ、と。DVD買って「ん?」と思ったんですが、改めて。更にはやはり映像美というべきか。よく撮ってありますよね..........
 いや、モデルの出来具合に改めて良さを感じるというのもある。考察も良く出来ていますし(もっとも、映画的に「やむを得ない事情」から科学的に間違った描写をやっていたりもしているそうですが)、いいよなぁ、と。やっぱり古いタイプのSF映画とは明確に一線を画す作品であるというのは間違いない。
 良いなぁ.......
 ちなみに、登場する地球-月間の輸送船がパンアメリカン航空で、使用される機械はIBM......宇宙ステーションではHILTONの字も見えましたか。実際にこれら企業はどう気合いを入れているんだか知りませんけど、しかし航空会社ぐらいは宇宙飛行に興味を今もっているところって余りありませんよね.........
 いや、宇宙飛行というか宇宙旅行と言うか。自力で開拓とかそう言う事は興味なさそうですし、ANSARI X PRIZEの様なものに力を入れているようにも余り見えませんでしたし........
 と、そう言えば『2001年宇宙の旅』ホームページと言うのを早川書房が開設しているのを昨日知ったり。2001年時に作ったサイトのようで、全然知りませんでしたが(笑)

 映画というと、気になったので調べてみたものが一つ。
 何かというと1926年版「メトロポリス」。ドイツ映画の最盛期が1920年、30年代とも言われていまして、その時期の作品という事になりますが。えぇ、見たいんですよ。と言うか「思い出した」と言うのが正解。
 でも、調べるとDVDは既に完売なのね......新たに作られる事があるのかどうか?
 ちなみにこの映画の監督フリッツ・ラング、管理人の気に入っている作品「M」を撮った監督である上、話によるといわゆる「ニーベルング」の話をベースにした映画を作っているようで。その名も「ジーグフリード」と「クリームヒルトの復讐」とか。一応話を知っている人間としては見て見たいものはありますねぇ......どういう感じの作品になっているのか。
 ふむ?
#「M」もDVDにはなっとらんのね.......

 ま、ネタも無いしリハビリとでも思って、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はまだ低気圧が通過するようですが。北日本で通過という状態ですかね........前線が延びて関東にかかっていますけど。ひとまず北日本と日本海側は冬っぽい状態となるようで。西日本では晴れ間も見えてくるようですが、雲も出るか。関東地方は曇り時々晴れ。東京で12/4と言う予報と。
 ま、冷え込みそうです。

 さて、今日は日曜日ですか。
 ひとまず今日は管理人は仕事の方に時間を費やす事となりますかね........風邪もありますので、散歩でだらだらと外へ、ってのは止めておいた方が良いようですが。時間的に仕事の方が優先順位ありますので、まぁ........やるとするか。休みつつと言う状態になるでしょうか。
 あ〜、本当に今年の2月はエライ目にあっている気がする。
 そろそろ損した分は取り戻したいですね。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/19
 さて、昨日は職場Cへの一日でした。
 ひとまず、体調は朝から大分落ち着いたものでしたかね........っつぅか、流石はエネルギー不足だったという事か。食事を無理にして寝てみた結果、身体の「歯車」が上手く回ったようでして、朝方には大分回復。咳が残るのが気になりますけど、体温も安定した状態で6度9分とか8分とかそう言う状態。やっと安定して切れてくれたか、と。
 で、そのまま仕事だったんですが。
 え〜、身体がよろしくなかった分停滞していた物もありましたので、そいつをやっつけつつメインもこなしつつ、まぁなんだかんだでフルタイムで動いていましたかね。とにかく身体が追いつくというか。昼食も昨日はおいしく食べられました、ハイ。周囲もひとまず「あ、元に戻ってきた」と言う様に見ていたようですが。
 よかった.......(^^;
 で、良かったついでか惰性か、あるいはよく解らんのですがちと仕事で「延長戦」を。ま、こっちも無事に切り抜けて帰ってきましたかねぇ.......もっとも、まだ寒さは堪えますが。そこら辺は体調がまだ完調ではないと言う事でしょうし、咳もやはり、と言うか。ただ、帰宅後に熱を計ると6度4分。完全平熱ですな。
 とりあえず、山は完全に越えたというべきでしょうかね.......ま、そう言う事で長い苦しい1週間はどうにかこうにかと言う(^^;

 で、昨日は曇りの一日でしたか。
 朝から延々と雲。ひたすら雲。気温も低めでしたかね........まぁ、温度感覚が余りないんでなんともですが(^^; 余り冷えないようにしていましたので、まぁ、と言うか。
 外気はでも大分寒かったですか。
 風邪引きさんには辛いでしょうけどねぇ........

 ふむ.......と言う事で、久しぶりにまともな更新形態に戻った気がする(笑)
 ま、御心配をお掛けした方が結構いたようです。ありがとうございました。まぁ、土日はちゃんと休んでぶり返しを防ごうかと思いますけど.......旨い物も食いたいなぁ、と思うものも(^^; ただ、仕事もありまして、まぁそっちをこなす必要もあるのですがね。
 えぇ、結構勝負時みたいな。
 しかし、月曜からを振り返ると自宅で本当に余り何もしていないなぁ、と.......いや、基本動作「寝る」以外していなかったような。食欲も湧きませんでしたからねぇ.......記事関係はある程度はいつもの週間でログ化しているのですが、余り全部読んでいない。ここでネタにするようなものは読むわけですが、更新に体力を割いていませんでしたので。
 う〜む.......京都議定書は発効されたんだよなぁ........(^^; Ethiopia is top choice for cradle of Homo sapiensと言うような、現行人類であるホモ・サピエンスの化石がエチオピアで195000年前の物が見つかったとか、色々と目にはしたんですけど。
 世の中、動いていますねぇ......って、感心するようなものじゃないよな、気分的に。

 で、まぁ久しぶりなんでリハビリ程度の更新という事で。
 ひとまず巡回していまして、管理人の専門分野に入る領域という事もありまして話題(笑) 内容はゴキブリ退治に妙薬? メスの性フェロモン解明と言う事で........いやぁ、結構前からやっているものだと思ったんですが、解明されたんですねぇ。
 ま、念の為書いて起きますと。「フェロモン」ってのは真っ先に想像しやすい「お色気」的なものが分かりやすいんでしょうけど(^^; 同種で行われる情報のやり取りを行う物質、ってのが正しいです。性行動ならこういった誘因フェロモンがありますし、危機を知らせるフェロモンがあれば、産卵をしたマークをするフェロモンがありますし、アリで有名な道標をするフェロモンもあります。
 ま、たくさんある.........からこらでネタにしたいんですが大変なんでまとめていないんですが(^^;
 で、「チャバネゴキブリの性フェロモンが存在することは93年に行動観察などで確認されていたが」とか書かれていても大体の生物は持っているわけで(種の保存に絡むわけで極めて重要)........ただ、フェロモンの常として「少量」、そして「壊れやすい」と言うのがある。えぇ、天然物ですから.......極く少量で役割を果たし(危険の警報などでは極めて重要ですし)、いつまでも安定すると誤報を招いて逆に種の減少をもたらす可能性もあるわけですけど。
 ま、とりあえず構造を調べて合成して、確認しましたという事ですか。
 えぇ、フェロモンの研究は天然物化学の分野で、特に有機化学の分野になるんですが........化学をやる学生さんでよく知らない人がいましたらちょっと調べてみましょう。まず量.......極微量です。これが厄介。だから数千匹で回収出来るならよいもので、数万とか言うレベルは普通とかなんとか........ですから、「試験管の底のカーブに少し溜まっている」のが見える量ってのは凄い量の犠牲に成り立っている事が理解出来る.......1mlなんて数十万〜数百万匹?の犠牲の上に、って普通の世界です(^^;
#無論生物の大きさも多少は関連するわけですが。
 で、安定性が悪いので回収してからの処理が大変.......で、更に構造を調べると二重結合(シスとトランス)と不正炭素が一杯(^^; それぞれ4つも5つもあったらうんざり、ってのは有機化学で合成に知識があれば分かるはず。ま、簡単なのもありますけど.......
 まぁ、どういう構造だか(^^; 物質名は学名より「ブラテラキノン」だそうですが。キノンを構造中に持つようですねぇ........
 応用は色々と考えられますが、まぁオスを誘引して捕獲ですかね。それだけで十分でしょう......えぇ、オスの数が減れば交尾のチャンスも減るわけですので。自然と減っていく可能性が高いという。悪用すると衛生悪化の為の生物兵器?

 ちなみに、フェロモンで有名なのはカイコガですかね。
 ドイツでステロイド等の研究を行ってノーベル賞を受賞したブテナントと言う化学者の偉大な業績です。この人物、イタリアと日本からカイコを求めて17年間、メスのカイコガの性誘因フェロモンを探し出し、50万匹のメスのカイコガから6.4mgのボンビコールを得ています.......えぇ、50万匹のメスのカイコガから、1円玉の1/156.25の量の物質を得たんです。1950年代後半だったかな?
 このボンビコール、構造は炭素が16個で二重結合が二つ(シスとトランス)のある一級アルコールです。
 えぇ.......構造の解析、大変だったと思いますし合成も大変ではなかったかと(^^; いかんせんサンプル数も少ないですからねぇ.......無駄に解析出来ませんよねぇ。

 後はHotWiredより『カッシーニ』、タイタンに巨大クレーターを確認と言う話もあったようですが。
 これはホイヘンスではなくて、カッシーニがタイタンにフライバイをした時に撮影したものだそうですが.......写真を見るとデカイクレーターがあるというという。ふむ......ま、記事にもある「まっすぐな直線」が気になりますねぇ、何があるのか.......分からないですが。

 ま、そう言う事でひとまず以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧が通過、と言う事で全国的に天気が悪くなるようですね。雨だったり雪だったりと.......九州の方は曇りで済むようですが。関東地方は雨のようですね。東京で8/3と言う予報と。
 ま、家でゆっくり寝るには良さそうです。

 さて、今日は土曜日。
 えぇ、もうとりあえず体調関係ですから寝まくってみる事もあるかと(笑) 起きたらぼへっとするか、仕事絡みで動こうか? まぁ、決めかねていますが、起きてからですな。
 昨日より回復していると良いですがね、体調が。
 まぁ、とにかく皆さんもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/18
 さて、昨日は職場Cへ行ってきた一日でしたが。
 え〜........体調、まだすっきりしていませんかね。ま、一時期の酷い状態は大分脱してきたんですが、どうにもまだ今一つ感が抜けない感じ。つまり「しつこい」状態が続いていまして、体調が安定しない。咳もまだ嫌らしい感じが出てくる。ただ、薬の効果が出てきているのはありまして、のどの関係は良いというか。
 まぁ、そう言う状態。覇気が戻ってきたかなぁ、と起き抜けは感じましたけど。
 ただ、難点は食欲が湧いてこないという。ここ数日「本格的に」食事をしていないと言うのが実際にありまして、色々と困った物なのですが.......余り固形物をがんがん、と言う気にならない。と言う事で、朝はやや無理にパンを一つ、ヨーグルトを食して出て行き、職場Cへ。で、仕事準備やらしていったんですが、午後に成かけの時にちと辛くなりまして........食事の時に困った事に食欲がほとんどないと言う。頼んだ弁当、初めて大量に残してしまったなぁ、と。
 で、午後は特に早く引かずに(流石にねぇ)職場で動いていたんですが、いい加減きつくなりまして撤収。ボスに「なんか抜けないんですよねぇ」「しつこいねぇ」なんて会話をしながら引きまして.......まぁ、駅まで。ここで水分補給もしておきたくなったので、「飯も食っていないし」とちと砂糖大目の清涼飲料水を飲む。
 ........ちょっと回復?
 ここで一つ重要な事に。つまり、食欲がさほどない、入ってくるものがほとんどないのでここ数日出てくるものもないと言う。えぇ、要は「単にエネルギー不足」と言う状態に陥っているのではないかと........(^^; で、少しだけ回復した食欲にすがりつきまして、ちと強引に「しっかりした」物を食して帰宅。
 そのままずがっと寝てみたら、何か回復しています、結構(^^;
 やれやれと言うか........ま、そのインターバル(咳による痰の処理と水分補給)で起きましたので一応この時間帯の更新という事で。
#多少無理してでも食わにゃだめ、と言う事ですな。

 にしても、昨日もまた寒かった。
 体調不良状態でどうにも感覚がおかしいとは言え、なかなか辛いですねぇ。ただ、気圧の崩れ方が目立ち始めましたか。段々春の空気が近づいてきているようで、気象予報的には春の気配と言う事ではないかと思いますけど。
 えぇ、風邪引かないようにしましょうね(^^; 不安定な状態と言う事ですから。

 まぁ、そう言う事で今日も生存報告風味。
 今週は結局これで平日は通ってしまいましたね.......やれやれと言うか。えぇ、別に望んじゃいませんけど。まぁ、皆さんも気をつけましょう、と。
 とりあえず今日を切り抜ければ遠慮なく昼まで寝られますので(笑)

 と言う事で、以上で。
 また、後日.........




2005/02/17
 え〜.......どうも、御心配をお掛けしています(^^;
 とりあえず、管理人は生存中ですので御安心を.........

 と言う事で、とりあえず経過を書いておきますと。
 え〜、まぁ連休中に風邪で「おかしいなぁ」と言うのは書きましたが、結局連休中は「悪くなる一方」でして。えぇ、ひどい目に遭いましたが、結局久しぶりに「本格的な悪性の風邪」を引いてしまいました。
 と言う事で、月曜日は火曜日に仕事がある故に徹底的に休んだものの悪化。体温が下がったと思ったら上がるという状態で38度付近でふ〜らふらと言う状態。で、徹底したつもりで火曜日、多少マシになったもののやっぱり酷い状態。朝の起き出して20分後の体温が37.5度。仕事の緊張でどうにかなるか? と期待をかけて行ってみると、見事に仕事で死闘状態を展開。午前中で「義務」となるべき物が終わり、その後は研修などがあったのですが撤収。
 流石にここにいたって市販薬を購入せざるを得ないなぁ、と言う事で。えぇ、咳する時に身体を抱え込むようにしないと目茶苦茶に痛い状態でしたし、のども痛い。声も余りでないという。
 で、そのまま帰宅して軽く食べて薬のんで即寝る。この時の体温が38.5度.......が、咳が出たり痰が出まくったりでこれまた寝られない。2時間ごとに起き出して痰を吐き出しては寝る、の繰り返しでやっていたのですが、結構半端できつかったですかね。おまけに体調が悪いせいか異様な悪夢みたいな物でまた気分不愉快という。
 えぇ、もう何だかさっぱりみたいな。
 で、結局日が変わる頃に起き出しまして、仕事の関係で1時間ほど起きて文章作り。後は葛湯を飲んで薬を飲み、そこで就寝と。この頃は体温がやっぱり38度前後.......「あ〜」みたいな。もっとも大分調子が良くなってきたというかそこを打った感じはしましたかね。
 そして昨日の朝、起床の約20分前に素敵な地震で起こされると........(^^;
 起きてみて体温は37度前半。そのあとやや無理に食事をとって薬を飲み、出勤直前に測ってみたら36.9度。じゃ、がんばるかねと言う事で出撃してきました。

 で、まぁ職場Cで仕事という事でしたけど。
 えぇ.......ボスから「今日は大丈夫?」と真っ先に(^^; 火曜日、相当酷い顔で出勤していたようです、ハイ。まぁ周りを気遣う余裕なんてありませんでしたからね.......って、普通の人なら「有給」と言うものがあるのでしょうが、管理人はそんな素敵なものを持てる契約はしていないので。
 えぇ、だから動けるなら多少は無理してでも出ないとダメみたいな。
 で、まぁ昨日は火曜日に比べて比較的負荷の少ない一日でしたし、仕事も比較的軽めで済みましたので、まぁそこそこで切り抜けられましたかね。で、流石にもう一日しっかり休みをとっておきたい、と言う事で早めに引かせてもらいまして。薬の影響か、大分のどは楽になりましたし食欲も回復傾向、と。
 ま、油断するとアウトでしょうから、と言う事でまた寝ていましたか。
 やれやれと言うか........やっと一つ片づきそうです(^^;

 しかし、流石にここまでまずいのは久しぶりだったなぁ。
 まぁ、もっと「底」を知っている分だけこう言う短期的なものはまぁ、と言う感覚ですが。これでまた体力の底割れ現象が起きたらどうしようかと思うと、ある意味かなりの強迫観念に悩まされるものはありますかね.......いや、本当(^^; もう一回「あれ」をやりたいとは思いませんので。
 ま、底割れどころか気合いで出ていっている部分もありますけど。
 胸は張れませんね。体調管理が出来ていない、って上から見たらそう思われるでしょうから。もっとも、今は皆、ことごとく体調を崩しやすい時期のようですが。

 ま、昨日は天気は居住地域は悪くて雨でしたが。
 いやぁ、もう少し冷え込んだら雪という状態でしたかね........冷たい雨でした。体調にはちとありがたくないような天気でして。まぁ、風邪引きさんには辛い一日だったように思います。
 っつぅか、北側の廊下が寒い.......(- -;
 ありがたくありませんでしたねぇ。地震もありがたくありませんでしたが(^^; えぇ、慌てて眼鏡を確保しましたよ、揺れが大きそうだったので。

 ふむ。
 ま、とりあえずまだ体調が完全によろしくはないんですが、まぁ回復基調ですよと言う報告も兼ねて一つ。
 えぇ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 また、後日.......




2005/02/16
 え〜、とりあえず生きています(^^;
 なんつぅか、長引いていますが。体温が上がったまま下がらんですね.......う〜む。と言う事で、色々と寝ています。

 と言う事で本日も生存報告。
 大丈夫かいな?




2005/02/15
 さて、昨日は徹底的な養生の一日でしたかね。
 いやぁ......熱がどうも37.6度前後ででふ〜らふら。頭は土日よりはすっきりしているもののどっか「寒い」と言う状態。と言う事で、仕事もありますので徹底的に寝て寝て寝まくって寝て過ごして寝ました、ハイ。もうそりゃ気合い入れて。寝て起きるとのどが乾燥してその度にうがいをひたすらやって水分補給して寝る、って感じで。
 まったく.......2月は鬼門ですな。

 と言う事で生存報告です。
 ま、今週が無事に切り抜けられますように。




2005/02/14
 さて、昨日はやっぱり養生の一日でしたかね。
 え〜、前回の更新後体温を測ったら38度(^^; 「あ〜、う〜」と言う状態だったんですが。寝過ぎて腰も痛い。やれやれと思いながら過ごしているとやっとこさ痰が出るようになりまして。えぇ、白血球が活躍し始めたようです。更に寝過ぎていて寝られなかったんですが、時間が経つにつれて大分楽に。
 で、4時ぐらいに寝まして9時ぐらいに起きる。
 起きるとのどが乾燥して痛いという状態だったんですが豪快に痰が出るようになり、体温は一段落。ま、やっとこさ抗体ができたかという事でもう一日の必然的な養生をしていましたかね.......えぇ。一昨日よりは楽で良かったですけど(^^; まぁ、病み上がり的と言うか何というか。
 ただ、のどがアウトと言う。ま、そんな状態ながら映画を「市民ケーン」「俺たちに明日はない」を見ていましたか。その後、何となくだるくて体温を測ると......ま、別の温度計で測ったら37.8度(^^; しかも最初に挙げた体温計がどうも「おかしい」ヤツだったようで最初の体温計が5分以上立ってもだらだら上がるのに対し、こっちは2、3分できっちり測定。
 ........実際は何度だったんだ、最初は。
 ま、そう言う事もあって体力的にまだまだへろへろの模様と言う事からダウン。食事してひたすらに寝ていましたかね。先ほどで36度。とりあえず落ち着いたのか?
 そう言う事でこう言う時間帯となっています。

 で、昨日は雲が多かったようですね。
 気温はよく解らんかったですが(^^; 3連休の最終日ではどうだったのでしょうか? いや、もう世間様に疎い状態で.......ぶっ倒れている間は完全に。
 やれやれですねぇ.......

 それにしても体調不良。
 長引いたなぁ。もう昨日に関しては最後の方は完全に「戦闘モード」。いや、「ウイルスのヤロウ、俺に喧嘩売るとは良い度胸だ。ぜってぇ負けねぇぞ」状態(笑) いや、もうそうでもしないと.......仕事出来ないし。
 と言うわけで非常に「腹立たしい状態」で眠るという器用な事をしていたような。ひたすらに体温を下げずに寝まくっていましたか......いかに「頭寒足熱」「汗をかこうがひたすらに布団をはだけない」と。非常につまらん睡眠ではありますな。
 その甲斐はあったと思いたいですが.......まだ瀬戸際かな?

 で、見ていた映画ですが。
 「市民ケーン(Citizen Kane)」は常連さんは御存知の管理人のお気に入り。1941年の作品ですが........まぁ、深い映画ですね........これで3回目かな? ようやく気付いた点もあったりしましたけど。とにかく深いなぁ、と言う。話は「新聞王」チャールズ・フォスター・ケーンが約70年の生涯を閉じる所から始まると......最期の言葉「バラのつぼみ(rosebud)」と言う言葉を残して。そのあと、ニュース映画で彼の一生が要約されて出てくるものの、最期の言葉が気にかかった編集者達がその謎を突き詰めるべく、彼の関係者に取材していくという話。
 ま、2時間かけた壮大な「パズル」と言うべき話でして、困った事に結構な記憶力がないと「何だか解らない」と言う事になるという(^^; まぁ、人の一生涯を追いかけるのに記憶力は必須でしょうが........とは言ってもそれほど難しくもないんですけど。
 やはり出てくるのは「ケーンの孤独」と言うべきか。サッチャー図書館での回想録における母親の台詞と、友人だったリーランドの話が最も重要性を持つのかも知れませんが、他の人物の語るケーン像がそれを補っていくという感じですかね。幼少時代の銀行家サッチャーに引き渡される辺りに一つ重要なものがありますし、二番目の妻スーザンとの出会い辺りにも一つ大きなものがありますし(母の遺産の部分).......後はケーンがいかに「愛を求めていたか」と言う話に終始するかと思いますが。心理学で言う適応機制の補償に当たるのかとは思いますが......結局満たされていないんですよね。
 解釈は複数かなぁ、と言う感じはしますけどね。
 「バラのつぼみ」はしかし誰にも知らずに消えていくという........結局作中に現れる人にとって謎は謎のままで終わるわけですか。分かるのは見ている人間のみ、と。余計に孤独感が増すと言う感じがしますけど。
 まぁ、考えて見ていかないといけない作品ですが........批評系の所を見ていると「単に一人の人生をだらだらやっているだけ」とか評価が低い人もいるんですけど、悪いんですが感性を疑うというか。押し付ける気はないですけど「どうかなぁ」と思うものはある。お気楽娯楽映画と勘違いしているのではないかと......人生の追跡やるのにお気楽もなかろうに。特に現代だとこう言うのは笑えないと思いますがね。
 「彼は自分を他人に与えなかった。おまけだけだ」ってのは「愛情」と言うものを考える時に一つの重大なキーワードではないかと。
 ま、とにかく深い映画です。数年たってまた、もう一度見たらまた発見があるんだろうなぁとは思いますがね。
#多分年齢で解釈や見え方が変わる作品だと思われますが。

 しかし、「市民ケーン」は驚かされるものが色々とありますが。
 何といってもこれがオーソン・ウェルズのデビュー作であり、当時25歳だったこと。そして彼が70歳と言う役柄まで演じていた事につきるでしょうか。恐ろしいですねぇ(^^; もっとも、この作品は色々と問題になりまして、そのベースとなったと言われるウィリアム・ハースト(ちなみに彼は当時生きていた)が激怒して、まさにケーンの如くメディア戦略で叩きまくったという話があったようです。
 いやはや......IVCのヤツを買ったんですが、色々と解説がついているんですよ。これがまたねぇ.........(^^; 皮肉だよなぁ。
 まぁ、本当に驚くべき作品です、ハイ。

 そしてもう一本が「俺たちに明日はない(Bonnie and Clyde)」。1967年のアメリカ映画。
 実在の強盗をベースにした物語ですが。タイトルが原題よりもしっくり来る部分があるのがなかなか、邦題をつけた人のセンスが大したものだと思いますけど。ま、世界恐慌時で大不況のどん底の1931年のアメリカに登場した、ボニー・パーカーとクライド・バローの物語ですね.......アメリカの南部諸州の銀行などを荒らしに荒らしまくり、警官達を複数射殺して極めて恨まれた連中ですが。実際に、そのラストは劇中で語られるような有名なシーンになったと言われていますか。
 ま、余り考えずに見られる作品ですけど。安かったのと結構印象に残っていた作品という事で購入したんですが、まぁ気軽なラストではないですな。でも、よく知られる作品で、やはりよく描かれていると思いますが。
 前半は勢いでのし上がり、「バローギャング」として強盗の名を上げていく。これで彼らは気を良くしていくものの段々歯車が上手くまわらなくなる。実際に後半は坂道をまさに転げ落ちる話ですよね、これは本当に(^^;
 ボニーの母親の「あんたたちは一生逃げるんだろ」と言うのが如実に現実感を持たせるという。実際にそれでボニーはくたびれるしなぁ。強盗人生に疲れ始めた二人に怒り狂う警察(当然の心情でしょう)の包囲網の狭まりに........まぁ、結末は必然だったのかも。
#ちなみに、ブランチのあのやかましい声に腹だたしく感じたのは管理人だけでしょうか?(^^;
#っつぅか、ストレスがたまる声だあれは。

 なお、現実には連中の犯行は文字通り「行き当たりばったり」だったようです。
 ボニーも結構「頭が悪い」のが実際だったようで、まぁ残っている写真を見ると片足をバンパーに載せてひじを載せ、その腕に拳銃。葉巻きをくわえたと言うような「微妙な」写真が残っています。拳銃と速い車が大好き、って子供レベル(^^; あぁ、後は大金も大好きという話でしたが。美化しすぎですね、映画は。もっとも、フェイ・ダナウェイも良い味を出していますけど......こう言う爛れたキャラクターって「はまって」いますね。
 ま、何であれ色々と悪漢としてのヒーローでヒロインだったのはたしかの様ですが。警察と銀行からすると単なる憎悪の対象だったようです。結構罪のない人間を殺していたようでもありますし。えぇ、映画だから美化。クライドも映画ではインポテンツに描かれていましたが実際にはホモセクシャルの傾向だったという話があり、C.W.モス(管理人の持つ資料では違う名前になっていますけど)がボニーの肉体的な情夫だったという話があるようです。
 1934年5月23日が彼らの命日ですけど。最後に撃ち込まれた弾丸は107発、内半分は二人の身体から摘出。実際には新聞記者まで待機して、投降させる間も無く最初から殺す気満々で警察は挑んだようですが(まぁ投降しても死刑は免れなかったでしょうが)。車は持ち主に返還されたと言う事ですが.......穴だらけだったろうに(^^; で、これは過去に書いたように興行師が買い取り、「あのボニーとクライドの最期に乗っていた車」と言う事で各地で興行されると。
 その数、なんと6台(笑)
 40年代に入ると下火になるものの、50年代にドキュメンタリーの為と称して興行師がこれを購入して各地で興業。同時に偽物も復活してまた下火に。そして1967年に映画が公開されるとまた復活と。興行師は「本物か?」との問い掛けに当時の新聞を見せて「弾痕の位置が一緒だろ?」と見せつけたというから笑えます。
 なお、管理人はバロー一家の行く末は知りませんで。ボニーとクライドは銃殺され、バックも死亡。ブランチとC. W. モスはどうなったんでしょうかね? その後は全然知らないんですよね.......
#御存知の方はいますかね?

 そう言えば、何となく気になったというか。
 アタリの名作ゲームを10本まとめて遊べるアイテム! 「ATARI 10in1 テレビゲームズ」と言う記事がインプレスから出ていたんですけど......トイザらスで販売されているものだそうですけど、これはまた懐かしい感覚ですね。
 本体がジョイスティックでテレビにつなげるようになっているようですが。電源が乾電池.......良いのか?(^^; まぁ、それはともかくも10本のタイトルが懐かしいですね。BreakoutにAsteroids、Missile command、Circus Atari、Centipede。初期のアーケードゲーム、と言う。
 売れるんですかね、しかし(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は.......西高東低気味? まぁ崩れてくるようですけどね。と言うか春に向かっていくような気圧配置になっていくようで。ま、とりあえず今日は基本的には西高東低ですが.......関東地方は晴れ後曇り。東京で9/2と言う予報と。
 まぁ、過ごしやすいと良いですが。

 さて、今日から一週間が本格化ですが.......あぁ、菓子屋の陰謀の日だったか(笑)
 管理人は幸いな事に今日も休みと言う事で、養生に費やしそうですが実際には仕事がありますのでなんつぅか(^^; 仕事出来ないんですよね、全然。と言う事で、今日は籠もりきりで調整しながら仕事という事になるのかな?
 やれやれと言うか。
 えぇ、風邪もインフルエンザも全盛のようですので。皆さんも色々とお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/13
 さて、昨日はくたばっていた一日でしたかね。
 いやぁ......調子が悪い。半端な頭痛と半端な体力落ち状態で、これまた半端な状態でとにかく半端。起きていても半端で寝ていても半端という、いい加減寝るのにも飽きたんだけどやっぱりまだ今一つみたいな状態でもう。
 苦しい一日でしたかね.......
 もっとも寝るたびに微妙に回復している感じはあったりするんですが(^^; やれやれと言うか、まぁ。とりあえず風邪でぶっ倒れていた一日でした。
#腰が痛い........

 それにしても、昨日は良い天気の一日でしたか。
 うらやましいぐらいだよなぁ.......ま、散歩行きたくなるような天気でしたけどね。しかし、調子がそれを許さないというか。じっとしている分には問題はないんですけどねぇ。なかなか冷える。
 風邪引きには辛いですな。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 少なめの二つ。まずTransgenic mustard sucks up seleniumと言う話があるようですが。以前から考えられている、重金属による土壌汚染の改善方法に「特定の重金属を吸いやすい植物を植える」と言う方法があるのですが、今回はそれ。遺伝子組換えのからしでセレンを吸収すると言うものですか。
 からしといってもIndian mustard(Brassica juncea).....セイヨウカラシナだそうで。遺伝子組換えでこれをやったところ、カリフォルニアでセレンの吸収に良い結果を出したと。これは遺伝子組換え作物を使った土壌浄化作業の初めての例だそうで、これによってこの技術が研究室外の、つまり実地でも有効であると証明したと研究者は言っているとか。
 実験した場所はカリフォルニアのFarmlandと言うところで、ここは酷く汚染された場所だとか。水に溶けた重金属であるセレンがこの地域の頁岩に見られると。そして地表から水が揮発するとセレンの濃度が高まって植物には毒であるという事になる。しかし、今回のセイヨウカラシナはセレン耐性を持っていて、根から水とともにそこに溶けているセレンも吸収したと。
 研究を行ったのは植物生理学者でカリフォルニア大のNorman Terryらのチームだそうで、彼によればセイヨウカラシナはこのようなストレスの多い環境下で早く成長していけたと。彼らはセレンを必要とする酵素(selenium-hungry enzymes)をより多く生産するように遺伝子を導入したと。研究グループは、遺伝子組換え作物がこの結果セレンを野生種の4.3倍も吸収する事が分かったと。この結果はEnvironmental Science & Technologyの電子版で発表されたとか。
 チームは三つの違うタイプの遺伝子組換えからしを作ったとか。それぞれ違うセレンを要求する酵素だそうで、それぞれセレンで汚染された土壌に野生種と並べて植えたと。遺伝子組換えの物は、汚染されていない土壌で期待されたより最大8割の生長があったとか。一方で野生種は汚染地域では約半分程度だったと。これらは45日後に収穫されたものの、研究者はより長い成長期がセレンを多く除去出来ると考えていたと。そして、最も効果的なもので表層より25cmの土から4.4%ものセレンを取り除けたと推定したと.......また凄いな、これは。
 土壌汚染物質の除去は現在に至るまで「ローテク」な手法で行われていまして、最も多いのはその土壌を掘り起こして埋めると言う手法がとられている。化学物質を使ったものもあるものの、こう言った手法は全て高くつき、労が多いものとなる。そして、こう言った作業がまた環境的気にダメージを与えているという指摘が研究者からも出ていて、「使えない」土壌の再生には多くの時間が掛かると。
 土壌から望まない化学物質を植物を使って取り除く、と言う方法は一般に「ファイトメディエーション(フィトメディエーション?/phytoremediation)」と呼ばれていますが、この方法は安上がりと期待されていますが、数年はかかるものであると。非遺伝子組換え作物のモエジシダ(Chinese brake fern/Pteris vittata)は既にヒ素の除去に使われていると。遺伝子組換えはこう言ったものの速度を改善する事になるだろうとか。
 遺伝子組換え作物と他の作物との交雑が心配されていると言うのは研究者も解っているようですが......まぁ、ここら辺は他のも通じるなぁ。
 Terryが言うには、フィールド試験は慎重に行われており、近くにからしの近種が内容にして行ったと。そして見つかった花は全て摘み取ったとか。理想的には、植物はもっと長く生長させて、更なる遺伝子組換えで受粉能力の無い花粉を作る事が必要だろうという事ですが。
 こうして収穫したセイヨウカラシナは、セレン不足の家畜の餌として使う事が出来るという事だそうですが。チームは現在この植物の改良にとりかかっており、野生種の10〜100倍も吸収出来るようにしようとしているとか。
 ま、ついに実践に入って実際に良好な結果を出したという事で。
 個人的には興味深い手法ですが........

 それとCompete last, finish firstと言う心理学の話もありますか。歌のコンテストからフィギュアスケートの評価まで、こう言った評価がどうなるのか、と言う話。まぁ「有利にするには」と言う。
 こっちは省略。

 後は興味深いというか、考えればなるほどというか。
 希少金属:草津温泉から採取計画 原研が捕集布開発と言う話があるようで。原子力研究所が調べているというのが面白いですが、バナジウムやスカンジウムを温泉からとろうと言う......実にせこく見えるもののなかなか良いアイデアですな。
 いや、「希少金属」と言うからには本当に(^^; 温泉はそう言うものが多いものでして......バナジウムは触媒ですけど余りない。ついでに、糖尿病に何故か良いと言う話もあったりしますが(^^; まぁ、基本的には工業利用。スカンジウムは200万円/kgと言う飛んでもない高値なのでこう言うので回収しようという。
 良いアイデアだよなぁ.......
 方法はポリエチレンの布に放射線を当てて構造を変え、金属とくっつきやすいように変えたとか.......ハロゲンとかはくっつかないのか? って、ポリエチレンだから電子多いか。金属類の方がくっつきやすそうだな。海水からのウラン採取と言うのもやったそうで(これは実際に過去にアイデアあり:元が取れないので止め)、沖縄が青森の二倍......ここから始まったという。
 ま、地域と海水温か。でも、オホーツク海に行けば放射性物質はもっと大量にとれそうな気も........あぁ、ねぇ。どっかの国の原潜とかの原子炉が(以下略)
 一応、2年間の研究が進んでいるそうで、1月下旬に草津の温泉でやったそうですが。1分で6000リットルの湯量で、スカンジウムが16kg/y、バナジウムが725kg/y、ヒ素が32t/yですか.....試算ですけど。他の地域だとまた変わるのか? フィルターの数を増やすとかで色々と収量を増やせるかも知れませんが。面白いですね.......
 って、これって上手く使えば、上述のNatureの記事のようなセレンの回収にも使えるのでは?(^^; 地下水辺りにフィルターかければ回収出来るでしょうに。まぁ、土壌中に堅く結合してしまったものはキツイでしょうが。色々と応用範囲が広そうな感じだなぁ。

 後は砂糖から透明樹脂、大阪府立大などが開発に成功と言う話もありましたか。
 大阪府立大などのチームだそうですが。佐藤から耐熱性の透明樹脂を作ったと。江崎グリコと三和澱粉工業とまさに、と言う組み合わせですが(笑) まぁ、澱粉由来の、ではなくて砂糖由来ですか。って、アミロースから、ってのがなんですが。澱粉の成分ですけどね、でも澱粉からの分離は難しいから、と言う事で砂糖から逆に作ったと。
 あ、アミロースは砂糖のポリマーですので。2種類の酵素ね......
 ま、アミロースは環境負荷はないに等しいですね。微生物は大好きかと。短期間の保存とかなら多いに使えますな。カビには弱そうですが(^^;
#アミラーゼを持つヤツには全て弱いか。

 後はスラドを見ていまして。
 商用有人宇宙飛行を目指す企業が団体を結成と言う話があるようで。アメリカが中心の話か.......先のANSARI X PRIZEに参加したような企業が名を連ねているようですが。
 まぁ、政府側との認識の違いだよなぁ。
 有人で弾道飛行による宇宙旅行に関して大元で出した法案が「旅客機並の安全性」が要求されてしまったという事で、全く実情と沿わない物になったという。そう言う事で対抗する為にこう言う動きになったという事のようですが。大体、まだまだ「冒険」の分野にそんな基準を用意するなよと思いましたけど。
 何につけても規制、かなぁ。フロンティアスピリットのアメリカはどこへ行ったのか.........
 それと「ツァラトゥストラはかく語りき」はナムコの商標です(予定)と言う話が出てきてビックリ(^^; ニーチェの著作の名前でシュトラウスの曲名だとばかり思っていましたが、どうやらナムコの商標に........おーいとしか思えんが。まぁ、ゲーム関係で使うんでしょう、とスラドでは扱われていますけど。
 ちなみに、個人的に真っ先に思いついたのがニーチェというと『死に至る病』なんですが大丈夫なのでしょうか?(^^; まぁ、もっとも読んだ事はありませんがね(^^; 哲学は難しいと言うかなんつぅか。どうにも個人的な部分とマッチしません。
 まぁ、でも何であれ個人的にはもう、先日見た「2001年宇宙の旅」ですよ、行き着くのは(笑)

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低が崩れるようで。太平洋側に低気圧ができるようですが。北の方は雲が多く雪というところが多いようで。総じて各所で雲が大目というところでしょうか? 関東地方は曇り後晴れで東京で6/2と言う予報と。
 まぁ、微妙な天気となるようです。

 さて、今日は日曜日ですか。
 3連休のラストという事で旅行先から帰ってくる人も多いのかも知れませんけど。とりあえず、管理人は体調と相談する事になりそうですかね。えっぇ、まぁもうどうなるか。
 微妙なんですよ、とにかくも。安定化したいものですが。
 えぇ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/12
 さて、昨日は建国記念日でしたが。
 いやぁ、療養の一日でしたかね。どうにも調子がおかしい。まぁ、色々と仕事が進んで身体にガタが出てきたと言うのもあるとは思うんですが。それと連休に周囲の風邪・インフルエンザと言うような状況悪化が相まって身体にどんと。
 と言う事で昨日は体調不良でゆっくりと休んでいた一日でしたかね.......あれだけ寝てもまだか、と言う。まぁ、2月はどうにも肝臓に負荷が大きい時期でもあるようで、そう言うのもあるとは思いますが。そう言う事で、12時間以上の爆睡から起きて更新したのが6時45分。そのあとはしばらくゆっくりと過ごして.......食事がまた「エネルギーが根本的に足りない」様相でしたか。えぇ、がんがん食いましたとも。調子は悪いというか、回復基調に乗ろうという時期なのか? 身体がとりあえず欲する通りにしておきましたが。
 で、そのあとは午前中いっぱいかけて映画「2001年宇宙の旅」を見ていましたかね。2時間半ぐらいある映画.......そうか、そんなにあったかと。ま、昼前に見終えまして、その後はゆっくりと.......風邪と闘っていました(- -;
 っつぅか、調子が悪い。
 2月はどうにも鬼門ですかねぇ........

 で、昨日は雲の多い一日でしたか。
 天気予報とは少しずれた? 晴れが云々と言う話でしたけど最初から曇りっぱなしでしたか。気温も低めでそのまま一日という。家の外から出る気には流石になりませんでしたかね。
 連休初日と言う事で道も混んでいるところがあるようですが........まぁ、受験生もいたようで、関係ないというところも多い?

 で、映画「2001年宇宙の旅(2001: a space odyssey)」。言わずとしれたキューブリックの作品。1968年の映画だそうですが。原作は古典SFファンなら知らなければおかしいアーサー・C・クラーク。小説とタイアップしたと言う話を聞きましたが?
 で、まぁやっぱり難解な映画としても有名ですが(^^; フルバージョンは始めてみたかも。テレビの吹き替え版は2回ほど見た記憶がありまして、2回目を見る前に原作を見て「あ〜」と言う。で、とりあえずフルバージョンを見て思うのは「やっぱり難解」と「テレビ版はカットしまくり」と言う事でして。木星行きの途上までは上手く行っていますけど、HAL9000を止めた先からは難解きわまりないですよねぇ......だって、原作にあったシーンがことごとくカット(本当は木星軌道上でボーマン船長が地球と更新しながら「気が狂いそう」な状態になる部分があったり、モノリスが見えたりするシーンがある)の上に説明がないんだもの(^^; そりゃ分かるはずがない。ボーマン船長がスターチャイルドになる過程ってのが説明なしで進行しますから。しかも映像だけ、みたいな。原作見ていて見れば絵の表現に驚くわけですが........最後の部屋なんてさっぱり分からんだろうに(^^;
 そして、そのラストに向けての、木星軌道内に到達してからモノリスに突入するシーンでCGのシーンが続きますが(ちなみに1960年代と言う事をお忘れなく)、あそこがテレビ版はばっさり切っていますね。フルバージョンで10分ぐらいあるという.......そりゃ長いわな(^^;
 しかし、改めてみると恐ろしいほど雰囲気がある映画だよなぁ、と言う。
 よく作ってあるというか。「近未来への希望」的な部分を最初に大きく写しているというか.......良いよなぁ。実際には宇宙ステーションも完成していませんが(^^; あんな大規模なのがほしい。科学的な部分でミスがあったりしますけど、基本的には非常によく作られている作品として評価が高いですよね。原始編はともかく、宇宙での最初の月に行くところまでに色々と「2001年の雰囲気」を出しているというか。良いよなぁ、やっぱり。
 後は音楽も効果的ですよね.......たしか本格的なSF映画で初めてクラシックのみで構成した初めての作品だったか。マッチするんですよね......「ツァラトゥストラはかく語りき」はこの映画の印象が強過ぎるし(^^; 「壮大な話」のオープニングに実際にあうからまたなんつぅか、センスが凄いよな。
 音楽への力のいれようは凄くて、ラストのクレジットも「THE END」の文字が出てから更に4分ぐらい続くという(^^; ちゃんと音楽が終わるまで続くんですよ、えぇ。真っ黒な画面で(笑) 音楽を優先したと言う事になるか。
 ま.......万人にはお勧めしません(^^; 古典作品が好きでSFファンで、クラークの小説を読んでいれば問題がないと言う気がします。もっとも、長い時間を感じさせない集中して見られた作品でしたけどね。まぁ、ばっさり切る人は切る作品です、ハイ。

 ところで、昨日も書きましたけど。
 いや、何かというとMacOS Xのアップデータなんですが。管理人のところでトラブルみたいなものが発生? いや、家人によれば「起動するのに異様に時間が掛かる」とかで。確かに立ち上がりの「読み込み」の情報が出ている頃に延々と時間が掛かり、Finderが表示されてもまた異様に時間が長いという。
 メモリーかハードディスクかとも思ったんですが、ディスク関係は全く問題なし......で、時々順調に起動するとかで何とも不安定。
 さて、と言う事でFSCKかけてみたりとか、メモリーの埃を払ってみたりとか、あるいはアクセス権の修復とかやってみたら一気に快適になりました。っつぅか、アクセス権の修復後に再起動したら電源入れてからあれこれ「読み込み」の情報のところがすっ飛ぶぐらい早くなったんですが。
 なんですかねぇ?
 よく解らんトラブルでしたが。再発しなければアクセス権を怪しんでおく事にしましょう。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 'Pollutants' in whale blubber are naturally producedと言う話があるようで。クジラの脂身の中に「汚染物質」が入っている、ということでこれが環境問題の一つの目安的な扱いをされていましたが、実はこれが自然に出来たものであるという話。ま、全部が全部人の活動によるものではないと言う事で。ま、海綿動物や他の海生生物によるものだったと言う。
 ま、長い間の研究から人工物質が自然にばらまかれてこれが生物濃縮が起きるという事が知られていますけど。特に上位に位置する生物にこれが濃縮される事になりますが......特に分解しにくい物質が問題になりまして、例えば代表格はDDTなどがある。一般に有機塩素系化合物と言う事になりますが........管理人の専門ですけど(^^;
 最近、よく似た化合物のグループが海生生物から見つかったと。しかし、それがどこから来たのかが分からない。その物質、methoxylated polybrominated diphenyl ethers(MeO-PBDEs)は自然では分解が遅い(ジフェニルエーテルがベースで、メトキシ化(CH3O-)して更に複数の臭素(Br)がベンゼン環についた化合物と言う事......確かに遅い。臭素化している為に酸化されているということで、自然界に見られる酸化による分解プロセスを受けにくい)。では、これが海綿動物といった生物に存在しているのか? これはインド洋にすむある海綿生物が実はこのMeO-PBDEを生産していたそうで、これは捕食者あるいは寄生者を忌避する為の物、つまり忌避物質ではないか、と.......そんなもん作るのか。あるいは廃棄された難燃剤(燃焼=酸化しにくい様にしてある)が由来なのか? そう言うものが魚や動物の組織に入り込んで(大半は疎水性なので脂身に入る)、あるいはヒトの母乳の中に入っているのか?
 これを調べたのが、Woods Hole Oceanographic InstitutionのChris Reddyだそうで。どうやって調べたか、と言うとこの手の研究を知る人はおなじみの、同位体を使って調べたと。つまり、MeO-PBDEが工場由来か、あるいは動物由来かを調べる為に放射性炭素である炭素14の比率を調べたと。
 海洋性生物から出来ているなら、比率は低いものの存在している事になる(常に自然に存在される炭素14を取り込んで作った事になるので)。一方で人工的に出来ている場合、その炭素は石油由来という事で大分古く存在はほとんどないだろうと(由来が古い為に炭素14が崩壊し切って存在しない)。「'dead or alive' approach」と彼らは呼んだそうですが。
 で、ReddyのチームのEmma Teutenはこの仕事をする為に1ヶ月間、10kgのサンプルを使って実験したとか......浜に乗り上げて死んだアカボウクジラの脂身だそうで。臭そうですけどねぇ。外部は知らない現場の地獄ですな(^^; 同情しますけど.......皮膚を切って脂肪を取り出してサイコロ状にしていったそうですが、そして、脂身を焼いて残ったMeO-PBDEsを回収したと。
 そして炭素14のレベルを調べたところ、海のレベルとほとんど一緒だったとScienceに報告したと。この事から、MeO-PBDEはどうやら自然に出来たものであり、Reddyのチームはそれが何者(イカなど)かに食べられてやがてクジラがそれを食べて濃縮したのだろうと示唆したと。
 研究者のサンプルは確かに小さいもので、単に一頭のクジラからしかとっていない。しかし海洋ほ乳類の毒性学者であるCanada's Institute of Ocean SciencesのPaul Rossはこの結果が明らかだと述べていると。Reddyはこれは大きな意味合いを持つと言っているようですが。ま、こう言った物質が人工的に作られたのは1930年代以降であるものの、自然にこう言うものがあるというのは自然の中に存在しているいくつかの酵素がこう言う物質を分解出来る、と言う事で説明が出来るのかもしれないと。本当に分解出来ないなら蓄積する一方ですから、確かにと言う事になる。
 ただ、難燃剤の製造会社や他の問題となる化学物質の製造者の責任はこれで軽くなる意味ではないと.......まぁ、当然ですが。MeO-PBDEsの毒性は不明であるものの、似たような化合物(代表的にはPCBやダイオキシン類など)は毒性がある事が知られているわけでして。実際、今回の物質の量は比較的少なかったので、絶対的には人工物の方が多いと。
 まぁ、全部が全部ではないけど、と言う事で責任回避とはならんと言う。
 にしても.......またなかなか複雑なものを作りますな、自然は。

 後はScorpion robot could conquer worldsと言う話が。ドイツの研究者が開発したロボットの話ですが、Scorpionというよりクモだよな、これ......media boxで映像が見られますけど。ま、車輪型のロボットでは行けないところへこう言うロボットが行ける、と言う意味でメリットがあるわけですが。
 ま、Scorpion robotと命名されたものが開発されたという事で。犬のサイズのプロトタイプですけど、これはUniversity of BremenのFrank Kirchnerによって作られたと。そして、現在NASAで評価を受けているという事ですが。
 ここら辺はロボットが好きな人は問題のない話ですけど。車輪型のロボットってのは平地では圧倒的にその機動性で有利になりますが、荒れ地などでは非常に不利になる。そう言う時には足を持つタイプが良いと言う。実際に、未知の世界の探査などでは平地ばかりではなく、むしろ崖やら色々と不整地なわけですので、足を持つタイプの方が行動としては有利になるという。
 こう言うタイプのロボットの開発はまだ「新しい分野」だそうで。生物を模倣して作ったりしているわけですけどね.......まぁ、興味深いものではありますな。一応研究者はこう言うロボットを地球でも、例えば深い坑道や地震での生存者探査に使いたいと考えているという事ですが。

 それとSea bed reveals earthquake scarsと言う話もありますな。これは先日のスマトラ沖地震の話題。海底の形と津波の関連性という事で映像も出ています。短い記事ですので省略。
 後はEar-splitting discovery rocks mammal identityと言う話もありますが。耳の構造ですか.......三つの骨の構造がカモノハシとヒトでそれぞれ独自に出来たものであったと言う話のようですが。ま、こっちも省略。

 後はスラドを見ていまして。
 ESAがTitan気流の観測結果を発表と言う話があるようで。発表したんですね......これは地球からの電波望遠鏡による観測の結果という事のようですが。こちらがそうですが全部英語です(^^; タレコミ文を引用すると
 と言う事で。
 凄いものですが.......分かるんですねぇ。

 後は、月刊トラウマより。
 レビューが更新.......SDスナッチャーですか(^^; また懐かしい。オリジナルとは違うと言う話でしたが、こっちの方が評判が良かったというような記憶がありますがどうでしょうかね......? ちゃんと話の流れがあって、落ちもついているとかそう言う話が。ま、コナミが全盛の頃ですな。
 えぇ、今のコナミとは別物という事で。
 でも、今思うと折角だからメタルギアでもこう言うパロディーやってくれたらそれなりに面白かったのかなぁ、と思うものがありますかね......デカイ頭のキャラクターが「段ボール箱......入らない!」みたいな(笑)
 見て見たい(笑)

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 管理人はよく解らんのですが。出張中にイラつくこと1位、荷物の機内持ち込み 旅行会社調査と言う話があるようで。これはアメリカの旅行会社によるアンケート調査から分かったそうですが。これがテロの不安やらフライトの遅れよりも多いそうで。
 まぁ、新幹線でも置き換えが出来るかな? 赤ん坊の泣き声にいらだつ、と言うのが13%だそうですが、一方で手荷物を機内に持ち込んで収納棚に無理やり詰め込むと言う事に頭が来るというのが3割。そう言うものですかね......他にも面白い結果が出ていますな。チケットが他のヤツの方が安かったらいらつくというのが19%、出張自体が嫌だってのが23%。
 ......まぁ、面倒だよな。
 カナダ人のビジネスマンでは機内での仕事、読書、睡眠を妨害されるのが最も嫌だと。日本人だとどうですかね? そして中東行きと言うのが9割の人が気が進まないと。まぁ、楽しみやらがないと出張も嫌なものとなるでしょうけど........なんとも(^^;
 後はパブの24時間営業が可能に 英国と言う話が。24時間営業可能になったんですか? あれこれとうるさいところだと思っていたんですけどね。面白いものですが.......いや、酔っ払いが11時に締め出し食らって町中を徘徊するから、と言う事で止めたというのがなんとも(笑)
 やれやれと言うべきか?
 後は独裁者ヒトラーあてにいまだ郵便届く、英国からと言う話があるようですが.......イギリスからドイツへ。あて先は「ドイツ国ベルリン市ドイツ帝国議会、連邦議会議事堂 アドルフ・ヒトラー総統」だそうで。ちゃんとドイツ語でかいたんでしょうか?(^^;
 まぁ、今ならベルリンに戻っているしな、連邦議会は。
 それにしても誰が出したんだか......

 ま、こんなところで以上で。
 さて、今日もひとまず西高東低かな? ちと緩んでくるような感じにも見えますけどね。日本海側はあまり雪は降らないようで曇りになったりとか、そう言う傾向のようです。関東地方は晴れ後曇り。東京で7/1と言う予報と。
 気温は低いですねぇ.......

 さて、今日は土曜日ですね。
 三連休の中日という事でお出かけと言う人も多いのではないかと思われますが。とりあえず、管理人は隊長と御相談という一日になりそうです。散歩したいんですよ、えぇ。遠距離どころか大遠距離で。ですけど、なんかどうにもすっきりしないというか、咳が増えている感じでもう何とも。
 やれやれ、だよなぁ......
 ま、無理せずに過ごす事にしましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/02/11
 さて、昨日は職場Cへ出ていった一日でしたかね。
 いやぁ........体調が(^^; ある程度大丈夫かなぁ、と思っていたんですが、午前中に仕事を進めていると咳が結構ごほごほと。おまけにどうにも体調が、と言う事で昨日は仕事を進めて、ひとまず区切りをつけてから撤収した一日でしたかね。
 いやぁ.......困った物だ(- -; まぁ、とりあえず風邪を職場に広めても仕様がないと言う事でして。仕事の方はひとまず無事に進んでいましたので、まぁ特に文句もなく、なんですけど持ち帰りがあったりとかなんとか(^^; インフルエンザじゃないようでその点は良いのですが、やれやれと言う一日でしたかね。
 ふぅ.......
 で、帰りに少しだけ寄り道。これはDVDを頼んでいた店に行ったと言うことで。「市民ケーン」、入手をしてきましたか。もっとも、なんか電話するという事だったのに全然来なかったんですけど>K電気 ついでに、ぼへっと安いシリーズがあったので「俺たちに明日はない」と「2001年宇宙の旅」なぞ買って帰宅。
 そして帰宅後は大人しくやっていましたかね。っつぅか、巡回して寝ていました。
 えぇ、12時間以上耐久爆睡大会.......体調的に結構斜めだったと言う事のようです、ハイ。

 で、昨日は雲の多い一日でしたけど。
 なんか、気温が下がったのか上がったのかがはっきりしませんでしたか。体調の問題もあるかも知れませんけど、風は冷たく感じたなぁ、と言う。調子も今一つだったので、体感は余り当てになりませんでしたが。
 さてさて......
 他の地域はどうだったのでしょうか?

 ところで、MacOS Xのアップデートが公開されていましたか。
 バージョンが10.3.8だそうで、ビルドが7U16だそうですが。ビデオ関係やら細かい関係のアップデートの模様ですけど.......ま、使い勝手は然程変わらずかな? と言うより、10.3.7で終わりという話を過去に聞いたんですが、まだ続くんですかね?
 この次が本命10.4と言う事かな?

 アップデートというと、先日のEGBRIDGE15.0.1のアップデータ。
 あれをかけてから変な変換に「固執」する現象が消えました。えぇ、これは非常に良いですねぇ......おもちの方でしていなければ早くしてみるとよろしいかと。これは数日経過していますけど、それだけあれこれと文章を打っていると顕著に分かりまして、本当に変に「固執」していた変換の第一候補がやっと消え去ってくれまして(^^;
 いやぁ、良かった。
 何かにつけて特定の変換だけ(しかも使用頻度の高い)ものは打ち方を工夫しなければならないなど訳分からん事をやっていましたけどね。とりあえず今のところは「安心して」使っています、はい。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 'Heart-renewing' cells discoveredと言う話があるようで。結構大きなニュースになるかな? 心臓に含まれる細胞で生まれた後で成熟した後でも細胞分裂が出来る細胞が見つかったっという事だそうで、心臓の再生が出来るかもしれないと言う。この細胞を心臓に移植する事で心臓疾患によるダメージから回復出来るかもしれないと。
 心臓疾患と言うのは、心臓内でたくさんの細胞を死滅させる事が知られていますが。ま、傷ついた組織に替わるわけですけど、いわゆる繊維芽細胞(fibroblast)と呼ばれる組織になりますが。結果的にその部分は薄くなり、機能が失われる事になる。理由としては心臓細胞は分裂しないから、と言う事になっていると。しかし、今回カリフォルニア大のKenneth Chienのチームが既存の概念を変える発見をしたと。
 彼らは心臓前駆細胞(cardiac progenitor cells)を探していたそうで......これは、心臓の初期の発達時に得られるもので、細胞の再生産能力を持つものであると。彼らはislet-1と言う遺伝子の生産物をもつ細胞を探してこれを見つけたそうですが。
 成長中のマウスでこの細胞を追跡したところ、Chienらは心筋を作る事の出来る胚性細胞のislet-1と成長した細胞との関連を見つけたと。更にそのような細胞を人の心臓でも発見したとか。
 Chienによれば、これらは非常に少ない細胞故に今まで見つからなかったのだろうと。成長後わずか数百しかこの細胞はないそうで、加齢すると減っていくとか。研究室では誕生後の動物から得られた数百の細胞が数百万の心筋細胞を作ったと。この前駆細胞は主に心室で見つかるそうで、この結果をNatureに報告したと。
 幹細胞とは異なり、この前駆細胞は分裂の回数には制限があるようだとか。しかし、両者とも心臓のダメージの修復に使えるだろうと。そして、研究者によれば心臓前駆細胞は幹細胞に比べて有利な点があるそうで、これは科学者が容易に心筋に特化した細胞を作る事が出来る点だと(幹細胞からだと特定の細胞にするには手順が複雑)。ま、ホルモンやら化学物質を必要としないと言う。
 将来的には、医者がこの細胞を得て成長させて移植する、と言うような事が出来るだろうという事ですが。ただ、現在ではまだたくさんの特定の細胞を得るには技術的な挑戦が残っていると。ま、数年以内には、と意気込んでいるようですが。
 こう言う細胞、他にもあるんですかねぇ?
#肝臓は有名ですけど。

 後はDid stardust trigger snowball Earth?と言う話があるようで。snowball Earthってのは全球凍結ですね。過去に書きましたが(日経サイエンス別冊142『生命の起源と進化』辺りの話題で出したか)、超大陸パンゲアが分裂後(7億5000万年前ぐらい)に気温が急降下して地球上の平均気温が-50℃にまで下がったというヤツですが(その後温暖化で+50℃にまで上がるという)。これについて、新しい説として実は惑星間の物質がこれを引き起こしたのではないか、と言う話があるようで。
 アメリカとロシアの研究者グループが提唱したそうですが。惑星間のチリが地球上の大気に蓄積し、その結果惑星を冷やしたのダルという。その為気候が変わって全球凍結を引き起こしたのだろうという。
 ただ、このアイデアはまだ何人もの地質学者を納得させていないとか。理由は、地質学上の記録と一致していないからだ、とはハーバード大のDaniel Shragのコメント。彼は全球凍結の百万年前に炭素サイクル(二酸化炭素などのサイクル)が劇的に変わっていた様であると指摘するそうで。dust-cloud仮説はこの説明をしていないと。
 コロラド大のAlexander Pavlovのチームはこれに対して、今回提示された気候の冷却の機構は不可避であると指摘していると。彼らは、過去20億年に少なくとも2回は全球凍結させるだけのチリが太陽系から来ていると主張しているようで。彼らは2回は非常に冷却させる事が可能であり、6億〜7億5000万年前に起きた全球凍結はこれによるものだろうと。
 全球凍結は、いわゆる「氷河期」よりももっと深刻なものでして、全球凍結により成長した氷の層が太陽光を宇宙に跳ね返してしまうという、熱を蓄えられないシステムを作っていたと考えられていますが。これにより、更にまた冷えていくと(負のフィードバックと言うヤツですな)。
 地球が何度かこのように凍ったかもしれないという地質学の記録には有力な証拠があると。これの原因については数多くの提案がなされているものの、Pavlovのチームはいずれも説得力はないと主張していると。彼らは、チリが原因であるというのが妥当だろうと。我々の銀河は巨大な分子雲がたくさんあり、太陽系が銀河を動く事でそう言った雲に突入する事があると。大体1億〜10億年毎に通るだろうと。
 Pavlovらは、どれくらいのチリが地球の重力場に捉えられ、大気中にチリが満ちるのか計算したと。チリの粒子は太陽光を反射し、熱を宇宙に逃す事になる。言い換えれば、チリは温室効果ガスとは反対の働きをする事になると。
 こう言った冷却効果は1991年のフィリピンのピナツボ火山で見られたと。これは火山灰などのチリが大気中に漂って平均気温を下げたという。研究者の計算では、分子雲を通過中の冷却効果はその2〜3倍ぐらいにはなるだろうと。
 これは、全球凍結を引き起こすトリガーになるだろうとか。もし、地球が氷河期の間際だった場合、分子雲は更に気温を押し下げるのを手伝うと。全球凍結は約1000万年続き、太陽系が通常の分子雲を通過するよりも長く続いたと。これは火山による温室効果ガスが溜まって解除される事となったとか。
 研究者は、この現象を地質学上の特徴から探知出来ると。銀河系のチリは、ウラン235を多く含んでいるという事で、地球上にあるものより豊富であるとか(ウランのほとんどが238)。このチリは全球凍結の辺りの堆積岩の中に含まれるだろうと科。
 ただ、Schragはそのような証拠が見つかっていないと言う事で、Pavlovらの意見に懐疑的であると。そして彼はどのタイミングでそのような凍結が地球外の物が引きがねとなったのか、分かっていないと。
 まぁ、ここら辺は謎がまだまだ、ですかねぇ。

 後はSpeeding star will escape Milky Wayと言う話があるようですね。ブラックホールを利用した「スリングショット」で天の川から脱出する星があると言うことですが。
 観測したのはHarvard-Smithsonian Center for AstrophysicsのWarren Brownらのチームだそうで、毎秒700kmと言う飛んでもない高速な「星」を見つけたとか.......星か。地球だとWikipediaの情報では平均軌道速度が29.7859km/sとありますので、秒速約30kmと言う事になる。地球と同じ軌道をまわる事が出来れば、20日足らずで「1年」を迎えられる事になりますか。
 むろん、今まで見られた中で「最高速」。銀河からの脱出速度の2倍だそうで、以前にもこう言った惑星は見られたそうですが、過去の「記録保持」星は490km/sだったとか。しかもいずれも我々のいる銀河に限られていたものだそうで。
 件の星は「SDSS J090745.0+024507」と命名されたそうですが、長ったらしいので「the outcast star」と命名しているとBrown。この観測は「Astrophysical Journal」に報告されたと。
 天文学者はこの星には元々「相方」がいたと考えているようで。ただ、あまりにも銀河の中心のブラックホールに近づき過ぎたがために、相方はそれに飲まれたのではないかとか。そしてその時の勢いでスリングショットのように飛び出していったのだろうと。この星は水車ヘリウムなどの軽い元素よりも思い元素を持ち、銀河系の中央領域で出来た星であろうとBrownは言っているようで。
 この星は銀河の辺縁に到達しているそうで、地球からは20万光年離れていると。そして、銀河の中心から直接的に離れていっているとか。科学者は現在のコースを8000万年かからないで、銀河系を脱出して銀河系間の宇宙へと飛び出していくと考えていると。
 チームはSloan Digital Sky Surveyの観測によって潜在的に高速な候補を調べ、そしてアリゾナのホプキンス山のMultiple Mirror Telescopeでこれを追ったそうで。
 約20年前、ロスアラモス国立研究所の天文学者Jack Hillsはこのような銀河のスリングショットのメカニズムが'hypervelocity' starsを生むと提案したと。しかし、それは現在まで観測されていなかったとか。Hillsの仮説の基礎となる理論的予測を立てた天文学者Scott Tremaineは今回の観測に非常に興奮しているとか。
 Harvard-Smithsonianの天文学者は、このようなhypervelosity starsが我々の銀河に1万個以上あるだろうと予想を上げたそうで。
 にしても秒速700km.......狂ったような高速ですな(^^;

 それとTree-living ants glide to safetyと言う話とA broken heart harms your healthと言う話題が。後者は傷心で心臓疾患のリスクが増すという話ですが.......ま、精神的なストレスによる心臓疾患のリスクの増大の話ですね。これが通常みられる心臓疾患によく似たものになるとか。
 日本では10年前から知られる「タコ壺型心筋症」の話題だそうですが......「takotsubo cardiomyopathy」って違和感あるな(^^; まぁ、日本ではこう言うのがよく見られていて「先進」だそうですが。まぁ、ストレスによるホルモンからどのように心臓に影響を与えるのか、と言うのが将来の課題というようなことが書かれてありますが。
 もう長いんで省略。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 英陸軍パイロット、軍ヘリを使い恋人にピザを配達だそうで......お馬鹿さん(^^; 訓練前の空き時間を利用したそうですが、どういう処分になったんですかねぇ.......っつぅか、どういう具合に「配達」したのかも気になりますが(^^;
 中尉クラスでそんなことやるなよ(^^; その恋人がどこにいたのかは分かりませんけど、どういう具合に受け取ったのか.......
 それと突然変異?の25セント硬貨に高値 米国と言う話題があるようですが。米造幣局が昨年発行した25セント記念硬貨のウィスコンシン州版に「エラー」発見だそうで、これが高値で売れているとか。通常とエラー物二つの「3点セット」で1099ドル、単品で500〜600ドルとかなんとか......2000倍以上の高値がついているようですけど、なんつぅか(^^;

 ま、こんなところで以上で。
 さて、今日は西高東低の冬型となるようですね。結構安定した冬型という事かな? 各所でそれなりという天気になるようです。関東地方は晴れ後曇り。東京で上が8度という予報のようですね。
 ま、冬という事です、まだ。

 さて、今日は金曜日ですが。
 建国記念日ですね。と言う事で、まぁ日本では3連休という事になりますか。ま、お出かけという人も多いでしょうけど.......インフルエンザという人も多そうな(^^;
 管理人は今日は調整の一日でしょうか。体調がね.......しっかり治そうかと。ついでに、映画でも観て過ごします、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/10
 さて、昨日は職場Cへ出ていった一日でしたけど。
 いやぁ.......風邪(or インフルエンザ)の流行が職場に........という事で、管理人もちと体調が「?」という状態になり始めましたかねぇ。ま、メインは午前中だったので必死こいてこれを片づけ、そのあとに仕事の後始末をしてからとっとと撤収させてもらいましたが。流石に、帰りの道がちと長く感じましたか。
 風邪だよなぁ、やっぱり。
 で、帰宅してから少しして落ちまして。えぇ、ぐっすりと(^^; そう言う事でこんな時間帯の更新です。

 で、まぁ昨日もまた厄介な天気でしたが。
 朝の冷え込みは非常に無かったのですが、日中が日光が出なかったようでそうなると気温が非常に低いという。外回りの同僚は結構「寒い!」と。管理人はそれほどでもなかったんですが、やはり冷えましたかね。
 ごほごほと言う声も大分各所で。
 皆さんは大丈夫ですか?

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 NASA budget kills Hubble telescopeという話がありますね。例のアメリカのハッブルの修理をしない方針というヤツの記事ですが。2006年度の予算に盛り込まないというNASAの筋からの発表という事のようですが。
 ま、数百万ドルもの補修費は払えんという。そのかわりに月と火星への有人探査に金をかけるという事だそうで.......足下をおろそかにしそうな気がしないわけでもないですが。ま、ハッブル維持派はがっかり、という事になりますけどね.......個人的にもがっかりだなぁ。もう時間切れという事のようですが。
 ハッブルは去年第五次改修計画があったそうですが、スペースシャトル「コロンビア」の事故によりおじゃん。で、そのまま捨てちまえというのがブッシュの方針と。アメリカのNational Academies' National Research Councilの委員会は去年12月8日にNASAは早期に人による修理ミッションを送るべきだと勧告したものの、NASAはコロンビアの事故からやはり後ろ向きという事のようで。ただ、NASAのソフトウェアエンジニアは二つのジャイロを使って深宇宙の観測が出切るようにやっているという事ですが。それが無事に出来ればハッブルの寿命はもっと増すと......こう言う事情もあるようですが。
 NASAへの予算は他の省庁よりも大目だそうで、165億ドルの予算が出て2.4%増えたと。その内訳のうち45億ドル分がスペースシャトルの物だそうで、5月か6月に打ち上げ予定のものとか。
 国際宇宙ステーションは2010年に完成予定で、これが19億ドルと......まぁ、まだ完成しませんが。ハッブルの後継のJames Webb宇宙望遠鏡には3億7200万ドル費やされるそうですが、2011年8月に予定とまだまだ先なんですよね.......
 しかし、Jupiter Icy Moons Orbiterという核推進(やるのか本当に)宇宙船は、キャンセルされたとか。ま、野心的過ぎて2015年の打ち上げは無理だろうとか......まぁ、計画は色々とあるようですけど。
 まぁ、ねぇ......宇宙開発ねぇ。

 宇宙開発というとMars Express goes for boom or bustという話があるようですが。Mars Expressの話題ですが、火星の地下にある水を探し求めてレーダーを展開する予定と。
 ま、こっちはESAのミッションですけど。5月の早い時期にレーダーを展開するという事ですが.......名前は「The Mars Advanced Radar fot Subsurface and Ionosphere Sounding(MARSIS)」という名前だそうで、火星の地下にある水・氷の探索に使われると。地下5kmぐらいまで探せるそうですが。
 Mars Expressの方は2003年12月25日に軌道に乗って、MARSISは2004年4月から展開を開始しているそうで。しかし、製造会社 Astro Aerospace of Carpinteriaのコンピューターのシミュレーションでは、レーダーのロングブーム(張りだし棒)が位置について揺れ動く事で、他の機器にぶつかるか、探査機の不安定に繋がるかもしれないとか。
 MARSISは20mの中空のファイバーグラスのシリンダーのペアで出来ているそうで、各直径2.5cm。そして、7mのブームがあると。チューブの中のワイヤーはラジオ波を生じて惑星の中まで調べる事が出来るという事だそうで、これが反射するとMars Expressの受信機が受け止めるようになっていると。  ブームのシステムはNASAによるものだそうですが、MARSISの展開時のリスクの評価もしたそうですが。各機関から独立したところが調べてみると、ESAと製造会社の専門家が1月25日に決定したものをみると、チューブがMars Expressにとって少し教委になるかもしれないという事だそうですが。
 まぁ、どうなるか?
 ひとまず計画通りに進めばMARSISは11月30日まで火星を調べるそうで、これはMars Expressのミッションの終了予定の日だそうで。ま、火星の水探査は重要ですので、うまくいってほしい物ですが。これを知る事で過去に地表ではどうだったのか、あるいは有人ミッション時にどうなるか、という事が出てくるようですけど。
 まぁ、でもまだ先の話ですね、ひとまず。

 それと気象関係でTyphoons have long-distance contactという話があるようですが。これは、台風、サイクロンといったものが、他の物お軌道にも関係しているということですか。数千km離れたところであっても、という事か?
 その為に予測が難しくなるという事ですが.......何となく台風が通り過ぎる土地柄、余り「そうだろう」と言う感じしかないんですが.......まぁ、省略。
 で、Robot warsと言う話がありますか。
 今行われているアメリカの第24回Army Science Conferenceでの話ですが。将来のロボットの「戦争」の話題という事だそうですが......これは記者による質問と解答形式で長い記事ですが。まぁ、25年以内に自律型のロボットが出てきて、とかそう言うような話題ですけど。体力的にも辛いんで省略。

 で、Natureでは宇宙ネタがありましたけど。
 ダイヤモンドの惑星、米チームが存在の可能性発表という話がありますね......ちょうど1年前位に、銀河で一番大きなダイアモンドなんて記事を紹介した事がありましたけど。こっちは ハーバード・スミソニアン天体物理学センターで50光年離れているBPM 37093という白色矮星で、という事でしたが。
 ひとまず、こっちは「炭素惑星」の存在の可能性ですか。
 炭素の惑星......マントルが炭素ねぇ。液体炭素? ダイヤモンドのマントル? まぁ、興味深いものにはなりますが。純度は悪そうですが(笑) 見て見たいものはあります。もっとも、地獄のような惑星だろうなぁ.......
#化学やってダイヤモンドを調べれば分かるでしょうし。

 後はなんつぅか。そう言う時代なのかとも思ってしまいましたけど。
 新種のサル、学術名の命名権をオークションにだそうで......南米はボリビアのマディディ国立公園で見つかったサルだそうですが、これにオークションで命名権を与えて、それを管理維持費に回すという事だそうで。
 う〜む。
 一応二名法が基準になっているでしょうから、種名をつけることになるのか.......属名は変えられんからなぁ。この方法は植物学の大家リンネによる方法ですが。っつぅても分類学というべきか? ま、植物も動物もそうですけど。有名所でやれば大腸菌なら「Escherichia coli」でEscherichiaが属名、coliが種名と。もっとも分類も厄介でして、一番上が「界」、続いて「門」「綱」「目」「科」「属」「種」となっていまして、二名法は属と種になります。
 あぁ、「界」ってのは「動物界」と「植物界」と言うような感じで非常に大きな分け方ですね。「門」だとヒトなら「脊索動物門」と。「綱」なら「哺乳綱」で「サル目」で「ヒト科」、「ヒト属」、種は「ヒト」となります。で、学名は二名法に基づき、「ヒト属」が「Homo」、種名「ヒト」は「sapiens」ですので「Homo sapiens」と言う事になる。
 で、まぁ新しい「属」ってのは相当に今となっては難しいですので。大体「属」は分類されているんじゃないかと思われますが。ですから命名するなら「種」と。通常は発見者の名前が入る事が多いですけど、ちなんだ「何か」と言うのもありますし。病原菌なんてそのままつけられる事がありますか。
 例えば、「からこら」でも結構出していますけど。コレラ菌は「Vibrio cholerae」で種名はコレラから来ていますし。なお、植物などで属名、種名のあとに「L.」が入っているのはリンネの命名によるものです。今となっては「間違っています」ってのも結構あるという(^^; まぁ、仕様がないですが。
 誤字脱字もありますね.......「からこら」のその137で触れた、キニーネの話とかはそうでしょう。
 ちなみに、結構調べると複雑な世界ですので.......(^^; 興味ある方は是非首を捻ってみてください、ハイ。
#ちなみに、研究によって「変わってしまった」ケースも多く大分「生物(なまもの/いきもの)」な世界でもあります。

 それとロスリン研究所にヒトクローン胚作成を認可、英機関と言う話題もありますか。
 クローン羊「ドリー」で有名なエジンバラの研究機関ですが。医療目的でヒトクローン胚からES細胞作成の許可が出たという事のようで。まぁ、色々と倫理的に厄介な問題がはらむ部分ですが、英国などはここら辺に活路を見いだしている様ですね。実際に、先端を行っている国です、この分野では。
 アメリカは後退しそうですがね.......
 日本はどうなるか。今のうちに先に進む事で色々と主導権は握れると言う事で、存分にやって良いと思っているんですが。もっとも、実際に結構「先端」の国だとは思いますけど。まぁ、規制が難しいところですからねぇ.......もっとも、今はヒトクローン胚を使わないでES細胞を、と言う研究も盛んですので。それをやってのけるところがあれば、色々と、と思いますが。
 ただ、「本当の主導権」を握るには、ES細胞から「どのようにして自在に望む細胞を作れるか」と言う所になると思いますけど。以前にも書きましたが現状では至難ですね......とにかく難しい。だから、先日のように「大脳前駆細胞」の様なものが作った、ってのは大きなニュースになります。
 ま、こういった「重要性の高い細胞」であるほどより、と言うところですが。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は徐々に西高東低の冬型となるようですが、前線の影響か西日本では曇り時々雨のような天気になるようで。北は雪が降ってくるようですけどね.......関東地方も低気圧の影響があるのか、曇りで午前中に雨の可能性が。東京で11/8と言う予報と。
 あがりもせず下がりもせずと言うところですかね。

 さて、今日は木曜日。
 11日は建国記念日ですからひとまず今日で「週末」と言う人も多いのではないかと思いますが。まぁ、管理人もそうですけど、とりあえず体調次第になりそうな感じですかね.......風邪っぽいと言うヤツで。これがどうなるかで一日が変わるんだろうなぁ、と言う。
 さてさて.......ま、インフルエンザも流行し始めているようですので、本当に皆さんもお気をつけを。
 管理人も踏ん張りたいところです。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/02/09
 さて、昨日は職場Cへの出撃日でしたが。
 いやぁ.......ボリュームがいっぱい(^^; 朝から慌ただしい一日でしたかね........まったくもう(- -; 朝は朝で忙しく、昼は昼で慌ただしく、会議を挟んで夜まで延々と仕事をしていましたか。
 久しぶりに遅く帰ってきましたかね.......外食して帰宅という。
 えぇ、帰ったのは9時半前。はい、既にへろへろだったりしていますが.........

 で、昨日は天気の悪い一日でした。
 朝から小雨でしたかね........不安定な天気でしたけど。結局夕方まで小雨が降っていまして、朝の冷え込みは余りなかったものの(放射冷却がなかった)、日中にかけて気温が上がる事もなく、という有り様でしたか。
 風邪引きそうな感じというか。
 実際、職場のボスやらインフルエンザにかかっているようで.......えぇ、そう言うシーズンになってきたという事です。

 そう言えば、昨日の電車の中で。
 ま、色々とアナウンスが入りますけど。ここしばらくは「不審物を見かけた場合は」でしたけど、最近痴漢の話題が出たからでしょうか、アナウンスで「痴漢は犯罪です」というのが入っていました.......まぁ、なんつぅか(^^;
 実際のところ痴漢で捕まったヤツを知りませんが。というよりそう言うのに遭遇した事がありませんので。
 ちなみに埼京線が最も多いという事ですが、管理人が学部生時代に聞いた話でも埼京線でしたか........何で偏るんだか。
#自殺は中央線と。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Low pressure improves ink jetsという話が。低圧下でのインクジェット.....ま、インクの滴が壁にぶつかっても飛び散らないそうで。減圧下というのが一つのキーだそうですが、これを見つけたのがシカゴの研究者だそうで。この発見が更にインクジェットによる印刷や表面へのスプレーをスムーズにするだろうという事ですが。
 ま、堅い表面に液体の滴が落ちると王冠のような形に液体が跳ね飛びますが。高速写真のパイオニアであるHarold Edgertonはこの「冠」をミルクで撮影しているものが有名という事ですけど.......しかし、これは滴が周囲に飛び散る事であり、厄介の元であると。これを防ぐ事が出来れば、インクジェットの印刷でもっと綺麗なものが出来るだろう。
 で、今回シカゴ大のSidney Nagelらのチームがこの問題に対し、減圧した状態で物体にスプレーした時にこの飛び散りを軽減出来る事を発見したとか。彼らはアルコールの滴をガラスのスライドに落としてみたそうで、これをarXivに報告したと。この報告では、通常の1/3に減圧した状態では「冠」が完全に見られなかったそうで。
 ま、飛び散りが止まる圧力というのは滴の速度に依存すると。滴が高速でガラスにぶつかれば、飛び散りはより大きくなると。しかし、圧力が十分に低い場合は滴の速度に関わらず跳ね飛びが減ると。研究者によれば、衝突場所から滴が広がるときに、その液体の端の層では空気に対抗して「押す」力が働いていると。空気抵抗はそう言った層の形を上向きに曲げる事になり、これによって「冠」状の形(砕けた滴も含め)ができ上がる。
 空気抵抗が小さくなるにつれ、そう言った端へ押す力も同じように減る。その為に滴は砕ける事なく周囲に広がる事になる。研究者によれば、飛び散りを減らす他の方法としては、空気をヘリウムに置き換えても良いとか。ヘリウム原子は酸素や窒素よりも軽い為に空気抵抗を減らすだろうと。
 デスクトッププリンターの製造社はこのような効果を利用するだろうと研究者は述べているようですが。しかし、応用としては電子回路の製造に来れは使えるのではないかという事ですが。インクジェットの技術を利用して、回路の製造でより綺麗に高速化出来るのではないかと。
 他の工業では実際に飛び散りを大きくする方法を求めているそうで......高圧下でだそうですが。どんなものか、というとエンジン関係で燃料の拡散をよりスムーズに行いたい場合には使えるだろうと言うことだそうで。
 色々とあるものですな。

 それとFriendly foxes are clevererという話が。飼いならしたキツネが社会的知能(social intelligence)を発達させていると。
 約半世紀にわたり、シベリアキツネは人に対して非攻撃的になったとか。で、今回こういったキツネがどうやら社会性の発達によって人に好意的になってきたのではないか、という事が示されたという事のようで。
 ま、人に飼いならされた動物としては野生の狼から犬が100万年以上にわたって存在していますけど......まぁ、噛みついたりなんなりはしますけど、しかし人とのコミュニケーション能力を持っていると。例えば、人が物を見たり注意をした時に、犬もそれに注目するとか。
 で、人類学者のハーバード大のBrian Hareは、以前犬がチンパンジーのような飼いならされていない動物に比べて、人と寄り多くのコミュニケーションがとれる事を示したそうですが、しかしこの社会的な洗練は犬が家畜化する過程で明確に作られた何かか、あるいはその副産物だったのか?
 これの答えとなりそうなのが、シベリアキツネだそうで。これは人に親近を持たせるべく接触を制限しながら飼育されたものだそうですが。この計画は1959年にノボシビルスクのinstitute of Cytology and GeneticsのDmitry K. Belyaevによって計画されたものだそうで。これは、家畜化の遺伝学を調べる為に行ったそうですが、各キツネは年齢が7ヶ月で、人に近づくかどうか(噛みつき等関係なく)を調べたそうで。友好的なキツネは飼育され、あるいは分離され、対照区を設けたりするなど条件を作って飼育したとか。
 Hareのチームは、子ギツネと合計20分ほど(Hareによれば、どうやって彼らとやり取り出来るか学ぶには足りない時間だそうですが)人と接触させて様子を見たと。食料のある二つの隠れた部屋に手引きする為、人はその場所を指し示したり注目したりしてみたとか。その結果、人に友好的なキツネはすぐにそのヒントを理解したものの、野生のものは分からなかったと。これはCurrent Biologyに報告されたと。
 Hareはこの結果に驚いているそうですが。ま、社会的な知性を要求するのではなく、単純にそれは友情から来ているのではないかと見ているようで。Hareはこの結果はよく議論されてきた人の社会的知性の意味を持つのではないかと考えているようで。もしかしたら、人は攻撃性や恐怖を減らす為に好意的になったのではないかとか。そして、更に許容性と共同作業を身に付けたと。これが認知能力を発達させたのかもしれないとか。
 こう言った事から淘汰が最初ではないのかもしれないと考えられるとか。社会的な「世界」への見方を変える事で、新しい能力を発達させる事の出来るプラットホームを築く事が出来たのかも、と考えているようですが。
 他の研究者は、この結果に疑問を呈しているようで、単に飼いならされたキツネが食べ物に興味を持っていただけではないかと。キツネの能力ではないのではないか? ま、興味深いものではあるという事ですが、もっとたくさんの研究をして統合していかないと何とも言えないと。
 まぁ、社会性の発達ね......人と言う違う種とのやり取りという事になりますが。
 どうなんですかね、本当のところは。

 そう言えば最近聞かないなぁ、と思っていたんですが。
 米国での話ですが低炭水化物ダイエットが下火に 活気づくパン業界という話がありますね。去年やたらと出てきた、いわゆる「アトキンスダイエット」などの炭水化物を減らしたダイエットですが。管理人や友人などで「バランスが悪いからなぁ」なんて言っていましたし、それはここでも書いた通りですが。
 あっという間だったなぁ(^^; マスコミも既に忘れている事でしょう。
 ま、アメリカでも日本の米離れがごとく「パン離れ」が起きていたそうですが。これを機に切り返しをしようとしているようですね........まぁ、しょせんはブームと。なんともねぇ(^^;

 後はまぁ、体力もないのでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 4歳児が1人で車を運転、夜中のビデオ屋へという話があったようで.......何しに? ミシガン州での話だそうですが、まぁ.......オートマ? ギアを入れてとはいえども4歳児ではクラッチに足が届かないでしょうし、それ以前にマニュアル自体が既に減っているか(^^;
 まぁ、しかし大したものですけどね......まぁ、オートマならブレーキ踏まない限りはゆっくり進むわけですので。
 警官はビックリだろうなぁ。親もそうでしょうが(笑)

 ま、ひとまずこんなところで以上で締めるとしましょう。
 さて、今日は西高東低気味? 完全な強い西高東低という事にはならないようですが。北日本は前線が通過するようですし.......という事で、西日本は晴れるものの下り坂で曇りという傾向。北は晴れる所がそこそこ? 関東地方は晴れ時々曇り。東京で14/4と暖かくなりそうですが。
 まぁ、多少は楽に?

 さて、今日は水曜日ですか。
 とりあえず今日もやる事がいっぱいですが.......山場が午前か。これを乗り切ると多少は楽になりますかね。まぁ、デスクワークも満載気味なんですが、切り抜けていきたいものです、ハイ。
 ふぅ......ま、インフルエンザやら風邪やらが増えていますけどね。皆さんもくれぐれもお気をつけを。
 管理人も気をつけたいと思います。

 という事で以上で。
 また、後日.........




2005/02/08
 さて、昨日はゆっくりした一日でしたかね。
 ま、午前中は.......寝過ごしました(- -; 出勤がないので気が抜けたら9時頃目を覚まし、その後二度寝が入って10時半......あ〜(^^; まぁ、気にしない、うん。という事で、遅めに起きて午前中はぼへっと家事などしていましたかね。
 で、午後から昨日購入した「サウンドオブミュージック」ですか。あれを見ていまして........3時間の映画(^^; 気付けば結構長いなぁ、とか思いながら当然見終えれば夕方という(笑)
 で、その後落ちて日が変わって起きると。
 まぁ、そう言うわけでこんな時間です、ハイ。

 で、昨日は予報と違った一日でしたか。
 雲が多かったですね.......起き抜けからずっと曇り。気温も低い傾向に感じました。室内でしっかり暖房をつけていまいたけど。まぁ、今日もなかなか天気は悪い模様ですので。
 冬型が崩れているんですね......

 で、「サウンドオブミュージック(The Sound of Music)」ですが。
 よく知られる作品ですね.......1964年の作品で65年度のアカデミー賞5部門に輝いたミュージカル映画。ベースは実話でナチスドイツに併合される頃のオーストリア。軍人であるフォン・トラップと7人の子供、そしてその家庭教師であるマリアの話ですが。初見は小学生だったか......通して見たのはその後一回だけ、ですので久しぶりに通して見た事になりますかね。
 まぁ、結構話としては覚えやすいんですがやはり良く出来ている作品です。やはり最初はマリアとトラップ家の子供たちの間で心が通っていく様子が面白いという。フォン・トラップが子供を見て変わっていく様子もやはり楽しい。ま、3時間という長さを余り感じさせない作品ですね。
 っつぅか、歴史的経緯をふまえた上で改めて見てみると色々と「あ〜」と思うものがありますが。以前は気付かなかった部分が「フォン・トラップの祖国愛」と「エーデルワイス」という部分。これは今見て「あ〜」という感じで、以前だと全く留意しなかったなぁ、と(小学生の頃じゃ分からん(^^;)。そう言う意味では併合後に歌われた「エーデルワイス」はナチにとっては危険きわまりない歌であるとも言えるわけですが.......
#感覚的には、「カサブランカ」のリックのバーでナチの前で「ラ・マルセイエーズ」が歌われたシーン並に危険。
#併合された側が「祖国よ永遠に」なんて歌ったらねぇ。
 ま、定番中の定番とも言うべき作品ですが、未見の方は是非、ですね。
 今じゃこう言うのは作られませんので。

 しかし、以前にも書きましたけど。
 ミュージカル映画はやはりこの頃が全盛かと。最近は一切ないと思いますが、ミュージカル映画自体は名作が多いわけでして.......「チキ・チキ・バン・バン」、「ウエスト・サイド物語」なんてそうでしょう。「オズの魔法使」なんて30年代の映画もありますけど......えぇ、一部除いてカラーですよ。こんな国と喧嘩してあの当時勝てるなんて思っていたのかどうか、などと見た時に思いましたが。成功したミュージカル映画で新しいのはなんだ? 「アニー」とかそこら辺?
 ま、ミュージカルだと歌と踊りの素養がないとやっていけませんから必然的に人が少ない上に、金もかかるわ手間もかかるわでやりたくないというのもあるのだと思いますけどね、制作側としては。売り上げも見合ったものでないのかも。
 だから普通にミュージカルは劇場で見るという形になったのか?

 ところで、ゲオルグ・フォン・トラップですが。
 気付いた人はいるのかどうか? オーストリアに海軍.......地図を見れば内陸国。これは彼は調べると第一次世界大戦に従軍した人物で、オーストリア・ハンガリー海軍に所属。アドリア海のオーストリア領での攻防でイタリア海軍と戦って名をはせたそうですが。実はサブマリナーで潜水艦の艦長。潜水艦戦でのエースとしてオーストリアの国民的英雄だった様です。
#第一次世界大戦でのオーストリア・ハンガリー帝国の存在がわかれば全く難しくない事ですが。
 だからナチによるオーストリア併合が行われるとドイツ海軍が彼を招集する事になると.......そりゃエースですから。
 なお、劇中は「Captain」という呼称で海軍での階級である「大佐」が用いられていますが(陸軍、空軍だと大尉)、実際には彼の階級は少佐だったそうで。彼の地では発音が「カピテーン」になるそうですが、大佐、中佐、少佐ともにこれがつくそうで(○○カピテーン)、略せば全部「カピテーン」=「キャプテン」=「Captain」=「大佐」と。
 で、そのまま「トラップ大佐」で定着したようです。
 これは良いのか悪いのか?(^^; あ、ちなみに「フォン(von)」が付いている通り、彼は貴族でして男爵だったそうですが。

 そう言えばなかなか興味深い記事が。
 ES細胞から大脳細胞、理化研がマウスで世界初の成功ES細胞:大脳細胞を作ることに世界で初めて成功 理研という話があるようですね。理研がやりましたか.......ある意味「期待」される部分が出来たという事になりますかね。
 まぁ「大脳細胞」なんていっても御存知の通り脳ですから神経細胞となりますが。大脳前駆細胞と記事にありますので、ここから変化する事になりますけど。記事では大脳基底核というような身体のコントロールを司る部分や、線条体も作れるようですが。パーキンソン病やハンチントン病に関連とありますが、躁鬱や不安に関しても関連しているかと.......情緒関係は当然ねぇ。アルツハイマーにも。ま、1〜2%の確率で作れたものが40%という事は大きいですかね。以前にも書きましたがES細胞から「望みの細胞」を分化させるには非常に手間がかかりまして、「特定のタイミングで特定の事をする」という事が必要。その方法の探索が行われているのが実情ですが。
 ま、情緒関係の問題に関しては大脳ですので。注目されるよなぁ.......後は実際に作ってネットワークがどうなるのかが注目になるのでしょうけど。「働いて」くれないと困りますからね。そして効果的な利用法か。
 いや、「これが出来たから来年には実用化」とはならんですから。
 こう言う話が出てから最低でも数年は見込まないと.......

 それとスギヒラタケに強い毒性、実験マウスで腎障害という話が出ているようですが。
 これは新しい何か? スギヒラタケの抽出物での実験は去年行われていて結果出ているはずですから、何となく重なるような気もしますけど......記事のメモを見返すと去年の11月29日付けのもので、静岡大がやったものであるようですが。こちらは高分子群と低分子群に分けて投与してみたら、高分子群で死んだという記事だけか。腎臓障害、という意味ではこの記事が最初? まぁ、ほとんど追試・確認的なもののようにも思いますけど。
 以前から言われている通り、水で加熱程度では毒性物質は分解しないようで。記事では糖タンパク質か、スギヒラタケに付着した細菌が原因で、血中に入って赤血球を破壊という事が書かれていますけど。血液をやるタイプ? 何となく付着細菌よりはスギヒラタケに内因するもののようにも思えますが。
 ふむ.......
 去年の記事を漁り直すと、水分含有量にも触れられているんですよね。水分が多かった事が解っているのと、天候の為に普段よりも長くスギヒラタケが採取出来たという事を考えると、スギヒラタケの成育から時機を見ていって調べるという方が良いようにも思ったりするんですけど。
 まぁ、どうなんでしょうか。

 後はなかなか興味深い。
 戦時中工作員養成、陸軍中野学校の教科書8種発見だそうで。「旧軍の影の情報戦で暗躍」といえばまずここが筆頭、という感じで挙がるところですが。実際に色々とやっていたそうですが、実態は今もって不明な部分が大きいんですけど。
 ま、教科書が運良く見つかったという事で.......あぁ、こう言うところは真っ先に「燃やして捨てる」のが普通ですので。非常にまれな事だと思いますが。えぇ、早い話「スパイ学校」なわけですから、その手口などを残してはまずい事になる。もっとも、戦時中に慌てて作ったような学校ですけどね.......普通諜報関係はもっと重要視するんですが、軽視していたという事か。
 ここら辺はよく解らんですけど。
 まぁ、基本的に詰めが甘いんで、旧軍は。

 後はPing-Pong経由でネタ振り(感謝!)。
 虚構新聞社からビッグニュース(?)。PS3を初披露 脳内電極埋め込み型だそうですよ? っつぅか、色々な意味で危険な(^^; 30m以内のユーザーとは無線LANで脳内チャット可能だそうで(笑)
 で、そのうち問題が生じるのでしょう......「クラックされました」とか(^^;
 トロ暴走したら洗脳装置だよな、これ.......笑えるのが「脳内お手玉」などの発表だそうですが、他のも気になるなぁ。活発過ぎる「ゲーム脳」とか出てきそうですが、ふと思い出すとユーゲネタの「ドグマ」シリーズはこれだよな。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧が接近という事でして。気温は下がって各地で天気が悪くなるというところが多いようですね。関東地方は曇り一時雨。東京で8/4という予報と。
 まぁ、寒い一日となるようですが。

 さて、今日は火曜日ですか。
 今週は気付くと金曜日が休み、という事で一日出勤が短いわけですけど.......ま、がんばってやる事としましょう。今日は今日で結構「あうあう」な一日だったりしますが(^^; まぁ、どうにか乗り越えていこうとは思いますけどね。やる事は結構多いですが、切り抜けていきたいと。
 さて、どういう一日になるか。
 ま、無事に切り抜けていきたいものです、はい。

 という事で以上で。
 また、後日........




2005/02/07
 夢の断片
 何となく物騒な断片。

 さて、昨日ものんびりとやった一日でしたかね。
 ま、朝はそれなりに早め(無論「休日としては」)に起きまして、午前中はしばらくゆっくりと。まぁ、特にニュースもなくという状態でしたので過ごしていましたが。そして、11時前後に散歩をかねて出まして。近所で軽食をとった後に地元駅で数時間ほど物色をしていましたかね。
 ま、手始めにDVD、次に本屋を経由して仕事で必要なので文房具を探すという。大分ゆっくりしながら物色していましたかね.......で、久しぶりにゲーセンなぞへ行って見物してから帰路へ。帰ってみれば親戚が来訪中と。ま、映画見ようと思っていたんですが........とりあえず中断してのんびりと。
 夕方に親戚は撤収しまして、その後夕食まで先日購入した「武士道残酷物語」を見ていましたか。えぇ、もう凄いというか(^^; そのあとは夕食をとってのんびりと過ごしていましたけど。
 ま、ゆっくりの一日でしたかね。
#夢は除く(^^;

 で、昨日は冬型という事でよく晴れた一日でしたが。
 ま、雲がちょくちょく出ていましたし、日差しはそれなりに暖かく風も強くなかったかなぁ、と。結構過ごしやすい一日ではなかったかと思いますが。ま、北の方は分かりませんけどね(^^; ただ、夕方になると急速に冷え込んできまして。親戚を送る時に外へ出ると大分寒く感じましたかね。
 ま、これから冬型も崩れてくるようですが.......

 で、昨日の物色はいくつか。
 DVDは「市民ケーン」を探していたんですがどうにも見つからず、仕様がないので取り寄せに。「500円のがありますけどそれにしますか?」と言われたんですが、DVDが500円.......いや、安いDVDメディアを使っているんだろうなぁ、と思うと色々と、パソコン関係で話を聞きますからね。
 好きな作品故にそう言うのに手を出せない、とても(^^;
 ま、身元が比較的しっかりしているらしい所から注文。それと「ナイト・オン・ザ・プラネット」もあるかどうか聞いてみたんですが、どうやら廃盤になった模様......う〜(- -; それに家人が求めている「赤い風船」はDVDはなしという事ですか。まぁ、仕様がないですね、マイナーですし。
 ついでに物色していたついでに思い出したのが、日本の特撮物で白眉という話の「ガス人間第一号」とやらを探してみたんですが。あったんですが、6000円(笑) っつぅか、買うか阿呆! 洋画の名作が2〜4枚買える値段ですな。他に色々と見ると、アカデミー賞が近いのか、特集が組まれている状態。それに乗じて「サウンド・オブ・ミュージック」を買っておきました。
 ま、「金があったらほしい物」もいくつかありますけど。まぁ、ここら辺はねぇ.........なかなか。ちなみにニュルンベルク裁判の記録映画もあったりとか、なかなか「売れねぇだろう、それは」というのが多いですね。個人的にはほしいんですが(笑)
#東京裁判も見たいなぁ。
 本の方は先日書いた『詐欺師の楽園』を購入。種村季弘氏の詐欺師シリーズがひとまず、かな? ま、青土社の『詐欺とペテンの大百科』とか持っているとねぇ(笑) 「大百科」の方は興味がある方は。文字通り辞典のような物なんですが、5000円ぐらいしますので、おいそれと手は出ないかと思いますけど(^^;
#場所も食う上に読む時間もかかるというか。

 で、見ていた「武士道残酷物語」。監督は今井正。
 矢崎藩堀家に仕える事になった飯倉家の代々の主が「お家の為」に腹を切るとか、そう言う感じの話です.......ま、某『公権力横領捜査官・中坊林太郎』の言葉を借りれば「社畜」の話とも言うべきか。スタートは現代(とはいっても昭和38年公開の映画)で、主人公飯倉進の婚約者が自殺未遂をした事から始まるんですが。
 この飯倉家、慶長時代に矢崎藩を治める堀家に仕官することから始まり、その日記が代々残されているのですが、主人公はこの日記を読み飯倉家に伝わる「のろわれた」話を思い出すと。初代次郎左衛門は主君の恥を雪ぐ為切腹、二代目は閉門中の身ながら追い腹(殉死禁止令はまだの時代か)。元禄の久太郎は男色の主君に「不義を働いた」門で去勢され、天明期の修蔵も悲惨な目に。その後明治期の進吾は婚約者が気の狂った「元」君主に犯されて後に日清戦争で戦死。進の兄である修は特攻隊で散華.......
 ま、中国の故事の「君、君たらずば臣、臣たらず」 の思想ならまだ良かったのですが、飯倉家は「例え畜生の身に成り果てたとしても、主君に仕える」というか、「義」の世界ですな。言ってしまえば忠臣蔵の世界、ただし「主君が堕落した状態」という.......それが顕著に出るのが修蔵の話。
 秘技である「闇の剣」を会得したとして注目される人物なのですが。ま、百姓が「ウチの藩が酷いんです」と時の老中である田沼意知に直訴しましてこれを意知が聞いてしまう。で、当然矢崎藩はまずい事になるわけですが、わいろを贈るにも金がない。という事で、「上意」として修造の娘さとを「京人形」としょうして嫁にやってしまうと。訴えた5人の百姓達はこれにより矢崎藩に引き渡されて鋸引きの刑(首だけ出して、竹の鋸で首を引くというもの。極めて残酷で実際にはやられた事例はほとんどないらしいですが)に処されると。この時、修蔵は一人百姓を斬って完全に彼らを敵に回す事になる。その後、修蔵の息子と妻のまきが道を歩いている時に、藩主の目に留まったまきが城に召し出され、夜とぎを命じられるも自害。「城中を血で穢した」ために修蔵に閉門が言い渡されるという。その後、意知が暗殺されてさとは帰国。殿様は「側室として召し出すよう」命じるものの、さとは拒否。さらに一緒にいた修蔵の弟子一馬も「不義密通」という事で共に捕縛。
 修蔵はついに怒り出し、息子を呼んでこれから「閉門中のみなれども、殿を諌める」として武士の心得を与えて城中へ。ここで「閉門中のくせに」と難癖をつけられつつも、「本来なら縛り首だが、次に出す罪人二人を闇の剣で斬れば許してやる」という事で罪人二人を斬り殺す。
 目隠しを外し「罪人」を見ると、その二人は娘さとと一馬だった.......修羅の様相になりつつも主君に逆らわず、そして「褒美」と称して腕に突き刺された刀を「ありがたく頂戴いたす」と述べてその刀をとり、すぐさま腹に当てて切り、果てる.........
 娘をさし出し、妻は(実質)殺され、揚げ句の果てに弟子と娘を斬り殺してしまいながらも「お家の為」と.......これが一番迫力があったなぁ。鬼気迫ります、本当に。ま、まさに奴隷根性状態というか。呪縛というべきか呪いというべきか。小池一夫/小島剛夕の『子連れ狼』にもこんな感じのキャラクターが出てきますけどね......「はたこれ忠か、士道か」と苦しみ、板挟みの状態に置かれて死んでいく武士達という。
 ベルリン映画祭で金熊賞をとった作品だそうですが。「名作」かはわからんですが、印象がかなり強い映画ですね。「猛烈に会社の為に働く」という時代を風刺した作品でもありますが........かなり疲れるのは確かです(^^;
 役者はしかし凄いですね。
 今の様に顔だけとかそんなマヌケな作品ではありませんで、当時のそうそうたる面々が出ています。また演技がしっかりしているんですよね......中村錦之助が飯倉家の全ての役をやってのけるのですが(10代から初老まで)、違和感がそんなにない。修蔵なんかは迫力が飛んでもないですよ、えぇ。演技力のある人物ばかりで、「顔だけ」「声だけ」「その時の知名度だけ」という今やってそうなマヌケな状況はない感じです。
 とにかく「濃い」作品ですけど。
 いやぁ、凄かった(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日から西高東低が崩れていくようですね。西に低気圧が発生するようで、西日本では天気が下り坂となるようです。関東地方は晴れ後曇り。東京で10/2という予報と。
 ま、ちと冷えるようです。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 とりあえず管理人は出勤ではないのですが.......やる事はありますよ? っつぅか、書類作ったりしないと色々と(^^; まぁ、やる事はやっていきたいなぁと思いますが、さてどうなるか? ま、マイペースで過ごそうとは思いますがね。
 とっとと書類作るかねぇ.......
 そうそう、インフルエンザが今年はそろそろピークを迎えるのではないかという話がありますので。皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/02/06
 夢の断片
 本気で焦った夢の断片.......
#現在の職場、一応3月下旬までの契約(^^;
#目が覚めてから「あぁ、良かった」と(^^;

 さて、昨日は予告通りというべきかゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 ま、朝9時ぐらいに目が覚めまして........「トイレ行けー」と。で、また寝る(笑) 隣の中学校からはなんか久しぶりに校歌が聞こえてきたんですけど、何かの練習でしょうか?
 で、結局1時半頃起き出しまして、しばらくネットを周り、その後食事してから映画「道」のDVDを見ていましたかね。夕方までかかりましたけど.......いやぁ、良い映画でしたよ? その後は夕食を食べてまた映画なぞ。えぇ、「太陽がいっぱい」。やっぱり良く出来ている作品です。
 まぁ、とにかくもゆっくりとした一日でした。

 で、昨日はまた良い天気の一日でしたか。
 風はそれほど強く吹いていなかったのかな? 寝るには良い一日だったのは確かでして、結構ぐっすり寝られましたかね.......えぇ、良かったですよ。ま、家の中に基本的にいましたから.......可もなく不可もなくという事でしょうか。
 皆さんの所ではどうでしょうか?

 そんでもって、映画「道(La Strada)」。
 1954年のイタリアの作品で当時無名だったフェデリコ・フェリーニ監督の作品。旅芸人で乱暴者のザンパノ役にアンソニー・クイン、頭が弱く、ザンパノに連れていかれて死んだローザの代わりに1万リラで売られていったジェルソミーナ役にジュリエッタ・マッシーナ。途中のサーカスでザンパノと因縁があり、ジェルソミーナにラッパの吹き方と生き方を教えたイル・マット役にリチャード・ベイスハートと。音楽はニーノ・ロータですか。
 ま、名作と言われていましたけど「なるほど、大人の映画だ」と。渋い映画ですので今じゃ難しいかなぁ、という気もしますけどこれは良かったなぁ。乱暴者のザンパノが徐々にジェルソミーナを必要としながら認めず、そして認めた時には、という.......最後がもう孤独感たっぷりですけど......話はともかくも演技力が本当に。結構重要なところで長い尺を使っているので、相当に力がないと演じ切れないのですが、きっちりやっていっているのは非常に評価が高いです。表情とか、とにかく表現力が良いですね......力のある役者じゃないと出来ない。
 ま、話を追っていって主人公がジェルソミーナだと思っていたんですが、実はザンパノの物語だったという事に最後に気付かされましたが。かなりこれは悲しい物語ですよね.......「失ってから気付く」というタイプの物語ですが。やはり最後の海のシーンに集約されますか(最初ザンパノが何言っているのか分からなかった(^^; 二回目で「あぁ」、と)。その直前の酔いどれ状態での酒場とは本当に正反対という。ま、「頭の弱い」ジェルソミーナだったからこそ、という条件が必要だった作品ですね......それ故に純粋という。イル・マットの言葉をきっちりと受け取ったから、というか。イル・マットもザンパノの本質を見抜いていたという事か。
 それと、重要なシーンには「海」が多かったですね.......いや最初、ザンパノ出所直後、ラスト。いずれも重要なシーンです。
 ちなみに、音楽は有名な曲ですがこの映画の曲とは知りませんでした。ちゃんと音楽も重要な「仕事」をしていた作品でして、総合的に良いですね。
#しかしラストシーンは「灰とダイヤモンド」を何となく思い出す格好だな......
#話によれば、ジェルソミーナとは「キンモクセイ」の意味だそうで。

 ちなみにもう一本「みち」という映画がありますね。
 こっちは「路」。トルコの監督の作品で「YOL」と原題はなっています。監督は反体制側と目されて亡命していますが(^^; ま、仮出所を認められた犯罪者4人の話ですが......これも結構重いと言うか。まぁ、受けませんね普通では(^^; でも結構印象に残っている映画なんですが。
 まぁ、重たいのがよければ.......

 で、「太陽がいっぱい(Plein Soleil)」は「禁じられた遊び」のルネ・クレマン監督の作品。
 アラン・ドロンのほぼ唯一の当たり役の作品ではないでしょうかね? 今見ても眼が恐いですね........ギラギラしています。非常に野心的というか何というか。リメイクされて最近「リプレー」という名前で登場していますが。何か主人公トム・リプレーとフィリップ・グリンリーフの間はいわゆる同性愛だったという話を聞くんですが、余りそういう感じはしないんだよなぁ。
 っつぅか、途中から憎悪ががんがんしみ出ているでしょ?
 後は記憶違いだったっけ? と思ったのがラスト。確か主人公は笑っていたような記憶があるんですが、そうでありませんでした。う〜む? ま、初見は10年近く前、学部生だった頃の大学図書館でしたけど(^^; 一回だけで結構印象に残っていた作品なんですが、そこら辺は記憶違いでしたかね。
 でも、明確に覚えていたのは「サインの練習」とか。「なりきる」為の努力中ってのはやはりかなりのものです、印象として。
 まぁ、やっぱり良く出来ている作品でして。テンポが今見ても思ったよりは良いなぁ、というか。最初に少したるみっぽい部分があるんですが、船での殺人後は本当にテンポが良い。まぁ、今の時代の警察相手じゃ絶対に無理ですが(^^; 上手いですよね、色々と。相手に話した通りに計画を進めて行くと言う。
 今見ても良い作品と言えました、はい。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 今回は記事が大量ですね......まずMotion perception improves with ageという話があるようですが。Motion perception.....運動視が歳とともに良くなるそうで。視覚の活動という意味では若者を追い越すそうですが。
 カナダでの研究だそうですが、歳をとると視覚が明らかに若い時より良くなっていると。これは、神経学的な変化が年配の人に一定の場面で小さい動きを見つけるのを助けるかもしれないと......
 人の視覚処理の過程では、脳では細胞がそれぞれの働きを抑制するなどし、これがささいな部分を無視する一方で精神がある場面での「重要な部分」を捉えられるようになるだろうと言うことだそうで。ただ、通常歳をとると人としての動きの相互作用は低下するのは御存知の通り。
 この変化の効果を調べる為に、18〜31歳の人と、60歳以上の人に協力してもらったと。課題はコンピュータのスクリーン上に黒と白の垂直なストライプが動いており、これを捉えてもらうというものだったと。そして、被験者はこのストライプがどっちに動いていたか決めてもらったとか。
 以前の研究では、ストライプの数が増えると若い人ではその動きの識別が難しくなったそうで。科学者はストライプが大きく、地味な境目が脳に影響を与えると考えたそうですが。つまり精神はこの単調な状態を無視し始めると。しかし、McMaster UniversityのPatrick Bennettは年配者だとどうなのか、と考えて同じ事をしてみたところ、驚くべき事に彼らはそうはならなかったと。
 スクリーンの大部分が高いコントラストのストライプで若い人ではその動きを識別するのに100msほど必要だったとか。そして、ストライプが小さくなると更に倍の時間かかったと。しかし、年配者では70msで判別出来たそうで。
 年配者は加齢とともに何をするにも時間が掛かる、という事は分かると思いますが。それを考えると非常に驚くべき結果であるとBennettは述べているそうですが。もっとも「例外的」だという事も言っていますけど。脳の抑制が減るために、視界への入力がより敏感になったのではないかと考えられるようで、これを『Neuron』に報告したと。
 白と黒の様な高いコントラストだと、このような効果を現すものの、より広い範囲を見るとこの効果はないそうで。コントラストを下げる、例えば灰色のストライプの様なものになると若者も年配者も同じように速く判断出来たと。
 では、これは現実に何か有利な点を表すのか? Bennettは年配者はある場面での次の動きを容易に推測出来るのではないかと推測しているそうで。例えとして、フットボールのゲームを見てフィールド上で動くプレイヤーを年配者は容易に見ていけると。
 ま、チームは現在脳のどこの抑制経路がこれに関係するのかを調べているそうですが.......
 戦略・戦術というかそこら辺の「読み」は年の功という事もある? これが秘訣?

 それと訃報がありますか。Ernst Mayr dies, aged 100と。エルンスト・マイア.......誰だっけ? と思ったらドイツの生物学者で現代の進化論や、「種」の概念を提唱した人、という事で当然大きく扱われるわけだと。
 100歳ですか......2月3日に亡くなったそうで、病気になってわずかの間だったそうですが。鳥の分類を積極的に行い、ニューギニアでたくさんの鳥を調べたそうですが、最大の功績は「現在でも使われる種の概念の確立」という事にあるようで。わずかにでも生物(微生物含む)に関与すればお世話になりますね、当然。
 1904年7月5日、ドイツのババリア生まれ。自然に興味を持ったものの医者になったそうで、20歳の時に熱帯に鳥の研究の機会を経て16ヶ月で博士号取得。1926年にニューギニアの研究によりベルリン博物館へ。その後米国へ渡り、1950年代にTheodosius Dobzhansky とGeorge Gaylord Simpsonらと共に進化について研究と。DNAの話題が出た頃と一致していますので、そう言うのと相まった頃という事でしょう。
 また一人、ですね......

 それとFreudian quipsという話。フロイト主義者の皮肉というタイトルで、内容は数学者のジョーク、だそうですが。冒頭から訳分からんです(^^;
 記事では、これが分かるか? 分からない? なら貴方は正常だ、なんてかかれています。でも数学者は違う。
 ......数学ですね。長い文章で難解なので省略(^^;
 他にNIH reveals open-access policyという記事がありますが。流し読み程度ですけど、これはNIH(米国立衛生研究所)から資金を得た研究について書かれた論文のコピーをオンライン公開する、という方針を出したという話ですか。
 ま、議論が起きているという話ですけど。世界中の研究者にとっては「おいしい」話でもありますが、競争の激化にはなるか。企業がこれを見て「ハイ特許とったから」なんてケースもありえるとか、そう言う点もあるんですかねぇ。
 それとEnvironmental scientists told to 'get the word out'というスマトラ沖地震での津波に端を発した話。津波に関して、科学者はあまりにも物を言っていなかった、という事で「もっと言って周知させろ」という話ですか。
 まぁ、科学者自身が何かあれこれ、って余りありませんからね......研究がメイン。広報は別。問題といえば問題なのか?
#かといって「アインシュタインの唱えた相対性理論に基づく現象の確認ができた」とかどうこうと広報しても誰も解らんし........
#生活にかかわるものだけ、という事になるのか。
 そしてTraffic pollution revs up allergensと。排気ガスがアレルゲンを増やすという話ですが。まぁ、これもひとまず。

 後は大騒ぎ?
 金曜日に報じられていましたが忘れていました。国内初の変異型ヤコブ病を確認、英国で感染か、厚労省という話。英国から帰国して、という事だそうですけどね。英国で感染か、国内初の変異型ヤコブ病を確認 厚労省 とか諸々。厚労省の発表はこちらです。
 ま、孤発性と一度は判断したものの、その後変異性と判断ですか.......後は家族性ってのもありますけどね。まぁ、これは家系を見れば分かりますので難しくはないですけど。変異型だと、いわゆる皆さんおなじみのBSE感染という事になりますか。英語だとvCJDと現されるヤツです。とりあえず、件の人物は去年12月に亡くなったそうで、死亡後に判定ですか。
 治療法は今のところなし。ま、内容を知りたければ簡単なものが厚労省のページにありますので御参考まで。生きてこの診断を受ければ緩慢な死刑判決を受けたようなもので、何とも感染者にとっては苦痛なものですけど。どうなりますか.......ま、問い合わせが増えていますが、米国との牛肉摩擦が現在ありますので、そこら辺との関係も影響が出るのかも知れません。少なくとも、牛丼はしばらくは無理?
 ひとまず各国の科学者・政府・関係機関はかなり本腰を入れて研究はしているんですけど。たんぱく質で原因となる異常型のプリオンによる「感染」機構は結構分かってきているようですが。つまり正常型のプリオンに異常型がひっついてこれを異常型へと変えて行くというメカニズムの研究ですけど。困った事に化学的組成に変化はなく、その立体構造を変化させていくという事で色々と厄介という。しかも異常型は通常は正常型を分解する酵素も受け付けにくいという事も分かっていますので、色々とそこら辺を手がかりに研究はしているようですが。
 流石になかなか簡単には、と。
 ま、たんぱく質が絡みますから遺伝子にも注目されていて「どのようなタイプが感染しやすい/しにくいか」というのも進められていますが。分かっていない事が多過ぎて、総合的には難しいようです。「感染をいかに防ぐのか」がメインになるのかなぁ、とも。難しいところです。

 それとブルーマンデー:月曜日に会議がありますか?なんて記事が。
 先日厚労省から人口動態闘鶏特殊報告として自殺死亡統計の概況というのがありまして。ここら辺の報告からという事ですが......ま、自殺者は最近「順調に」伸びていまして。どうにも定期的な周期があるようにも見えますけど。
 それはともかくも死亡曜日別にみた自殺というものがありまして、記事はこれを元にしたようですね。って、元データ見ると5〜6時台に自殺する人が多いんですねぇ。後は日が変わる0時。丑三つ時の2時は意外と少ないようで.......4月に一番多いのも分かるな。まぁ、変化とかそう言う時に多いというか。
 まぁ、いちいち死ぬぐらいだったら、って思うものもありますが。

 あぁ、そう言えばCall of Duty: United Offensiveのアップデータが出ていましたか。約330MB......なんだこの量は(^^; CDの半分の容量をダウンロードしろと言うことのようですが(^^; ま、しかしでもねぇ。
 一応、ADSLで良かったなぁ、という瞬間でしょうか?

 で、ラストに(久しぶりに)CNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 「訪れたい国」ランキング調査、首位オーストラリアだそうで。オーストラリアの旅行ガイド出版会社での話ですので、もしかしたら手前みそかも知れませんけど?(^^; オーストラリアに続いてはチリ、ブラジル、ニュージーランド、イタリアと続いたそうで。ま、スマトラ沖以前に実施されたものだそうですけどね......
 ま、しかし見ていまして。
 最も好きな地域は欧州がトップで、アジア、中南米だそうですが。アメリカは余り、という事なんでしょうかね? ま、日本ってどういう感じなのかも興味ありますけど。
 それと笑っていいのか速度検知器を設置中の「パトカー」に「駐車違反切符」という話があるようですが。速度検知器を設置中に駐車違反切符......何の間違え? ドイツでの話だそうですけど、ここまで厳守というのもなんつぅか.......職務上だから、とも思うんですがね。
 荀子の信奉者でもいるのでしょうか?(^^; それとも「いかにもドイツ的」なのでしょうか?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低の冬型.......がっちりまだ安定しているようです。もっとも明日から西の方から不安定化するようですけど。ま、とりあえず今日は冬型という事でそれなりに。関東地方は晴れ時々曇り。東京で10/3という予報ですか。
 ま、過ごしやすいと思いますが。

 さて、今日は日曜日。
 え〜、とりあえず散歩しようかなぁとも思っていますがどうなるでしょうか? 映画も消化していきたいものがありますけど(笑) まぁ、マイペースで過ごしていく事となるでしょう。
 まぁ風邪気味とか体調不良の人も結構多いんですけど。建て直しましょうね。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/02/05
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
 スケジュールがイレギュラーに変更に........(^^; ま、何つぅか週末で「取りあえず今日が終われば後は爆睡出来る!」と意気込んで職場に行きまして。まぁ、準備やら諸々と進めていたんですが、突如スケジュール変更で予期しない行動をする羽目になりましたかね.......もっとも、これは良い方に目が出てきまして、午後の「ちとスケジュール的にこれはどうよ」というところで余裕が生じる事になったという.......
 ま、結果的には、という事ですが。
 で、結局どうにか問題が終われば「後片づけ」が待っていまして........まぁ、もうなんつぅか。「思うようには行かないもの」だと。そして、後片づけの後に「もう少し仕事を」というものが入って色々と動いていましたかね。
 ........ま、充実したんでしょう。
 帰りのバス、危うく寝過ごしそうでした(^^;

 で、昨日も冬型の一日でしたが。
 立春とは言えど、春遠しという感じの天気でしたね.......冬型、という事でよく冷え込みました。っつぅか、低気圧も高気圧もがっちり安定していますよね、えぇ。なかなか動かないから、延々と寒気が北から送り込まれるという。
 しかし、一方では暖かかった12月の余波を受けてか梅が結構咲いているんですよ、職場のところで。
 う〜む.......?

 そう言えば、先日紹介した『ぺてん師列伝』は昨日読了。
 カリオストロの方は「読みにくいものが」と書きましたが、こっちは短編というか数人の詐欺師の話でそろえている分だけ「長々とせず」、その為に結構読みやすかったですかね.......面白かったというか。著者の種村季弘氏の専門でもあるのか、ドイツ辺りの話に集中していますけど(フランスもある)、面白かったですね。
 なかなか印象的でした、ハイ。性同一性障害の詐欺師(?)とか。ケペニックの話が個人的には一番のお気に入り? 男装の女詐欺師の話も笑えましたけどね.......(^^; まぁ、近代にはちょくちょくみられたりしましたので、実際に「男装の女」は。兵士として勇敢に戦った例もありますが.......死んでから初めて女と判明し、揚げ句「誰も本名を知らない」から「名乗っていた男性名」で埋葬した事例なんてのもありますな。
 大体は「優男」だそうですけど。よくばれないものです、本当に。
 ま、この人は『詐欺師の楽園』というこの人の詐欺師物の最初の一冊があるそうですので。まぁ、手に入れても面白そうですね.....面白いものですよ、本当に。っつぅか「人間に興味を持つ」人には面白いのではないかと思います。
 ま、高い本ですが(^^; 興味あれば。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Vaccine helps to banish tuberculosisという話がありましたか。ワクチンがtuberculosis......結核菌ですね。これを殺すと。結核は「からこら」のその206からのシリーズで触れましたけど(一部コーヒーの話になっていますが(笑))。やはり耐性菌が問題になっていますが、ワクチンがその有効な対抗策となりそうだという。
 韓国のチームによるものだそうですが、病原菌からとったDNAを含む結核ワクチンが、マウスで薬剤と一緒になった時に結核を治したとか。この方法は病院での迅速かつ効果的な措置を今に比べて出来るだろうという事ですが......ま、基本は薬剤による対処だけですから。
 ま、結核については上述の通り「からこら」で色々と触れましたけど。今もって毎年200万人の死者を出しており、他の感染症よりも死者が多く、1985年からは耐性菌が出てきてHIVと絡んで問題化しており、AIDSを発症した人の13%が結核で死亡しているとか。ま、耐性菌についてはこのサイトでは「今更」ですので略しますが、色々と厄介の種で抗体のカクテルによってこの場合は対処するものの、12ヶ月を要す上に、途中で止めるとぶり返す危険があるという.......
 ま、理想的には早期に結核菌を身体から排除し、再感染を防ぐ事が良いわけですが。
 で、韓国のPohang University of Science and TechnologyのYoungchul Sungのチームが新しい治療法を『Gene Therapy』に報告したと。Sungのチームは、結核に感染したマウスに通常の治療薬を投与、この時に結核菌の二つの遺伝子を含む実験的なDNAワクチン(病原菌のもつたんぱく質の情報の一部を持つDNA(もちろん抗原と認識される大きさ)を注射→体内で病原菌のたんぱく質(感染性がないもの)が生産され、抗原と認識され免疫系が抗体を作る→「本物」が入ってきた時に抗体が対処する=ワクチン)を入れる、あるいは入れずに様子を見たと。
 通常の治療薬のみの場合、結核菌の量は薬剤の投与をやめると増えたと。しかし、薬+ワクチンではそのような現象が起きなかったとか。これは免疫系が働いて再感染を防いでいるからだろうと。
 この研究は薬剤+ワクチンという複合治療(という表現で良いのか?)の最初の効果的な結果が出た例だそうで。当然、それなりに、という事になりますが......ま、マウスでの結果ですがこれはおそらく素早く人に結果が還元されるのではないかという見込みがあるようですが。同時に、これは薬剤耐性菌の増加に対抗出来る手法として非常に大きな意義もあるという事ですかね。
 面白いですね、これは........
 いや、実に興味深い。結核の脅威は本当に。日本でも老年層で顕著に増えていますし.......耐性菌への対抗という観点からも非常に興味深いです。

 後はMuddy microbes retrieved from the abyssという話があるようですね。日本の新聞各紙でも大きく扱われていまして、海底1万メートルは原始的微生物の天国、13種を発見海底1万mに「生きた化石」 8〜10億年前と同じ姿?有孔虫:海底1万メートル マリアナ海溝で13種採取とあります。日本の「かいこう」の成果という事で余計に大きく扱っているのでしょうが。
 ま、ここら辺は日本語記事で十分という感じのようですので......あ、「かいこう」の名前は出ています、一応。
 それとUK climate meeting calls for actionというのがありますが、こっちは省略。ま、環境問題で結局アクションをとれと。

 それと、ガ求愛行動:性フェロモンを解明 東大などという話もありますか。
 そう言えば「からこら」でフェロモンの話はネタ候補に挙げておきながら触れていません(^^; 一応、管理人の分野にはなるので.......結構面白いんですけどね。ま、タイトルから「今更」と思ったら、感度を上げるたんぱく質の発見という事だそうで。性フェロモンという事で交尾に関係しますが(メスが出してオスを誘因という事ですけど)、当然種の保存に関連するわけで重要なものとなる。
 だから感度を上げる必要性があるのでしょうが.......閾値を下げるという事のようですけど。「BmOR2」というたんぱく質がそれですか。センサーとして働かないものの、感度を高めるという事で。
 問題は「どういう感じで感度を上げるのか」ですが.......まぁ、それが分かればセンサーに応用も出来るでしょうし。バイオセンサーという事になるのかな?

 後は土星の話が一つ。
 土星南極に白い目…高温部、といっても零下180度だそうで。土星の南極......まぁ、ガスですけど(^^; 周囲より10度近く高い、という事だそうですが、仕組みは不明。まぁ、結局のところ対流の問題などになるのでしょうけど。
 土星に「ホイヘンス」みたいなものは落とさないんですかね?

 宇宙ネタというとHotWiredから。
 『ハッブル宇宙望遠鏡』改修か廃棄か、米下院で公聴会という話がありますね......まだ「決定」ではないハッブル廃棄ですが。まぁどう動くのか? ひとまず簡単な現状のレポートというところですけど。
 ロボットを送り込む、というのでもいいからやってみても良いと思いますがね。惜しいと思うんですよ、えぇ。技術の開発にも良さそうですし。

 それとスラドを見ていましたら。
 日曜工作:Mac miniのオーバークロックという話があるようですが........早速オーバークロックですか。まぁ、最近のMac系では少し珍しい感じがしますけど。
 昔は結構ありましたよね。68kの頃とか(そう言えばあの頃はコプロが付いていないものもあったんですよね(^^;)、PowerPC601の頃とかにも水晶発振器を変更するとかだったか? 1万円ぐらいでやって、20分後にそのままマザーボードごとさようならと言う編集者の話とか思い出しますが(^^; まぁ、最近は色々と「余地が無い」ので面白さがないんですけどね、傍から見ていても。
 とりあえず、1.42GHzから1.50GHzへと変更だそうで。「ささやか」ですけど、何かこう言うのは好き。
 ちなみに、スレッド内を見ていると1.25GHzを1.42GHzにしても問題なく動くそうで.......腕に覚えのある方は安く上げる為にやってみる?(^^; 更にZ80の頃のオーバークロックネタでも盛り上がっているようです(笑)
 ま、お好きな方は。

 そう言えば、ゲームなんですけど。
 MGJ SHOPからCall of Dutyのアップデータの案内が来ていましたかね.......ま、該当される方は、と思いますけど。ひとまず、最近は起動していないのでなんですが(^^;
 関係する方は、という事で。

 それと、先日紹介したLismore Software Systemsの新しいエミュレータ「GuestPC」の話題。
 田中さんのPOSEIDON'S PAGEで情報が追加されていますが。QEMUより速く、VPCより遅いという情報、そしてMacのFinderとのシームレスな互換性(Win限定)はないという事。更にはCPUは懐かしいPentium ProでビデオカードがCirrus Logic 5430......聞いたこともない(^^; VRAMは2MBということですが。USB未サポートとか、今一つという印象が強いですね。
 っつぅか、Pentium Proですか.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も西高東低となるようですが。北の方は寒気がやはり入り込むようで厄介な天気となるようで。関東地方は晴れ。東京で11/4という予報ですか。
 まぁ、余り変わらんかな?

 さて、今日は土曜日ですね。
 とりあえず管理人は寝るにつきますね........結構疲れましたので。後は溜まっている映画のDVDでも見てくれようかと思います。えぇ、何本かありまして。親のお勧め「道」、ベルリン映画祭金熊賞の「武士道残酷物語」、ただひたすらにラストシーンのカタストロフの予感が印象深い「太陽がいっぱい」.......えぇ、全部一遍には見ませんよ?
 ま、そんな感じで調整的に過ごそうと思います。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/02/04
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
 いやぁ........密度の高い一日でした(- -; 丸一日結局動いていたような、そんな感じ。しかも午前中は右に左に後ろに前に呼び出される始末でして.......あぁ、もう聖徳太子じゃないんだっての、俺は。もうちょい「考えて」くれ、という気になりつつもどうにかこうにか切り抜けましたかね。
 っつぅか、もう何だか疲れました、ハイ。
 いや、フルボリュームでして..........午後は午後で何つぅか、裏方なんだなぁ、と。
 という事で、本日は生存報告程度ですが。

 ま、それでも少しだけ見ていますとNature.comを見ていまして。
 Radio waves make aurora sparkleMinority rule works for animalsNine more crisis areas for biodiversityと3題ありますが。ひとまず、最初のはオーロラの話ですね.......見る気力が無い(- -; 他は今一つかな?
 それとHotWiredより。
 珍しいタイプの話かな? まぁ、科学に絡む人はお世話になる人もいるという事で........「「奇跡の年」から100年、アインシュタインの業績を振り返る」(上)(下)という話が。まぁ、やはり「相対性理論」に付いての話題が出てくるわけですが.......とは言っても物理学だけでなく、化学も関係しますからね。結構深いというか何というか.......まぁ、管理人も解る話もあればさっぱり分からんものもある。例えば特殊相対性理論について、ピレリ社は一番わかりやすい説明を募るコンテストを開催しているそうですが.......管理人? さっぱりですよ?(^^;
 でも、原子核やらそこら辺の粒子の関係は当然、化学反応を学べば出てくるわけですので。
 ま、アインシュタインがいなくても、いずれ誰かは、とは言われているものも多いですが。ただ、やはり「天才」というべきか、アインシュタインがいたからこそ、という物もあるようですので。実際、傑物だと思いますよ、えぇ。それよりも驚くべきは、アインシュタインは単なる特許局の事務員だった、という事ですかね。
 それが彼のスタートという。学校の成績は優秀ではなかったといいますが........「答えは分かるけど、何故か」にこだわったという様な話も聞きますが。
 折角だから、NHKは「アインシュタインロマン」とかまたやらんですかね?
#えらく難しいやつでしたけど。
#今は亡きカール・セーガンの「コスモス」を今見たらどう感じるか?

 ま、とりあえず生存報告程度ですが。
 え〜......とりあえず金曜日。立春ですね........がんばって切り抜けたいです、ハイ。っつぅか、どうなる事やら(^^;

 また、後日........




2005/02/03 ログを整理しました。
 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」の2005/01分を整理しました。

 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 比較的負荷が少ない一日だったんですけどね........まぁ、「楽か」というと今日の為の準備がてんこ盛り、という事で結局仕事量は多いというかなんつぅか、おまけに職場のPCが総入れ替えで一日で終わらぬとかで、家帰って仕事かよ、と言う状態だったりもしますが。
 なんだかなぁ。
 ま、とりあえず昨日の仕事は無事に終わりましたかね.......ふぅ。特に大きな問題がないという事は良い事でしょう、えぇ。「不安の種」は何か出てきていますけどね。
 さてさて........

 そして昨日はよく冷え込んだ一日でした。
 日本海側は豪雪だったようですが.......かなりの量の雪が降ったとか、なんとか? 積もっているという事で「横一列に並べれば消えるんじゃないか」とかいってしまうものがありますけど(笑) まぁ消えませんけど。
 職場の方でも大分空気が.......風が冷たかったですねぇ。日陰の廊下は余り歩きたくないなぁ、というかコーヒー飲んで外へ出たらすぐに「余剰体液」となってしまうというのが何ともかんとも。なかなか冷え込みが豪快なものでした、ハイ。
 そして、最近は日が長くなってきました。
 5時過ぎでもまだ明るいですね。5時半頃には一気に暗くなりますけど......季節ですな。

 ところで、最近本を買って読んでいます。
 何か? またペテンもの(笑) 岩波現代文庫でまた高いんですが.......先日『山師カリオストロの大冒険』を読んだと書きましたが。買った後で「同じ著者か」と気付いたんですけどね、今度は『ぺてん師列伝』と.......あぁ、二つとも詐欺師の話だ(^^;
 いや、好きでしてね。
 以前書いた事もある「ケーペニッヒの憲兵隊長」をやってのけた......この本だと現地の発音か「ケペニックの大尉」となっていますが、それをやってのけた浮浪者ヴィルヘルム・フォイクトの話がありまして。「あぁ、詳しく書いてある」という事で購入(笑) そうしたら第一次世界大戦後に、プロイセン王子を名乗ったハリー・ドメラの話とか、ドイツ系の詐欺師の話題が豊富な本ですね.......ま、まだ全部読んでいないんですが。
 本当に好きですね、こう言う話は。
 フォイクトの話は色々と興味深いものでして、「制服の威力」というものを見せつける話となっています.......あぁ、変な意味じゃなくて「権威の象徴」としての制服ですな。警察とか軍隊とか。なかなか面白いですよ、えぇ.......もっとも、管理人は最後まで頭から抜けなかったのは心理学の実験ですがね。
 映画「es」で比較的最近有名になりましたが。過去にも書きましたけど、「看守役」と「受刑者役」を「演じて」もらうという心理学の実験をやったところ、飛んでもない事になったという話がありまして。映画「es」はかなりアレンジしていまして、実話ではないんですが、結局のところ「看守による受刑者への暴力行為等」が顕著に出てきて(あくまでも「役」なのにもかかわらず!)、精神の荒廃の著しさから当初予定よりかなり早く打ち切ってしまったという話。
 「権威」ってのはまぁ、使い方次第だと思わせるものを.........

 で、巡回していましてNature.comを見ていまして。
 Monkeys pay for sexy picsという話がありますがこっちは省略。
 で、興味を持たせてくれたのがBacteria show signs of ageingという話。ま、バクテリアの類いの「老化」の様子を捉えたという事ですが.......ま、人と違いましてバクテリアってのは「老化」をしていってもそれを分かりやすく示してくれるような目印がありませんで。しかし、今回研究者がカメラを使ってライフサイクルを捉えたとか。彼らによる革新は、人の加齢に関わる分子メカニズムを調べるのを助けるかもしれないとか。
 細胞の老化を調べていた研究者は、二つの特徴に注目したと。一つは細胞の非対称分裂で、もう一つは分裂に至るライフサイクルの段階だそうで。この二つが老化の状態を知るのに重要なものだ、と。
 ところが大腸菌は上述の両方の特徴を持たない。その為にこの単細胞生物は分裂後、独立した娘細胞が出来、それらがまた分裂を繰り返す。という事から結果的に多くの科学者は大腸菌やそのようなバクテリアは「不滅」であると思っていたと。
 で、今回微生物学者でパリにあるINSERMのEric Stewartらのチームが調べたという事ですが.......
 大腸菌の分裂というのは対称分裂(等分裂とも。一般的イメージの分裂)でして、この為に分裂した細胞を捉える事が難しい(どちらが「親」か識別出来ない)。Stewartたちのチームは、この問題に挑む為に2分ごとに大腸菌を撮影していったとか。その完全な記録は35,000個以上の細胞を捉えたそうで......ちなみに、大腸菌は30分に一回分裂します(1時間で2回分裂→1個の細胞が4個になる)。で、この写真をコンピュータで解析をしまして、その結果各細胞を識別していったと。
 大腸菌の分裂は、最初に中央が凹みまして片方に新しく出来た物質(細胞に必要なもの)を送り込んで対称的に分裂し、これによって増えていく事になる。形は一緒、という事で「どっちが母細胞か」は識別が極めて困難.......ですが、解析してみたところ、古い方の細胞(つまり母細胞やその母細胞(祖母細胞?)など)では、増殖速度が嬢細胞より1%遅い事が解ったとか......これをStewart達は『PLoS Biology』に報告したと。Stewart達のグループはバクテリアが死ぬまでのフォローは出来なかったそうですが......ま、これは大体培養だと10代で非常にたくさんの数になってしまいますので。ま、研究者は今度はその増殖速度が遅くなるメカニズムの解明にでたそうですが。
 一方、非対称的に分裂をする単細胞生物(代表格に酵母、出芽細菌(Caulobacter crescentus)が挙がっていますが)では、最近「歳をとる」につれて更に分裂が遅くなる事が解ったとか(これは大腸菌よりも研究がしやすい利点がある)。バクテリアの寿命をどのように追っていくか、という事は老化の遺伝子の理解につながり、免疫といったものから皮膚の衰えといった物の理由が解るかもしれない。
 研究者によれば、バクテリアや他の単細胞生物というものは、各個の細胞の老化が観測出来ないために、伝統的に老化のモデルとしては比較的劣っていると考えられていたそうですが。今回の事から、色々と出来るようになるかも、という事ですが......ま、価値のある話という事で。
#にしても1%か........

 後はHome computers search for gravity wavesという話が。これは簡単に書きますが、宇宙人探索プロジェクト「SETI@home」ってのがありますが。まぁ、コンピュータでがデータを受け取り、スクリーンセーバー形式ですが受け取った情報の解析をしてもらって、という分散コンピューティングの代表的なヤツがありますけど。こちらはSETIではなくて、「Einstein@home」というプロジェクト。
 目的は、宇宙の重力エネルギー波の探査ですね.......ま、アインシュタインの一般相対性理論によれば、重力が時空をゆがめるという話がありまして。で、更に重力の波が宇宙を通っていて、これが「さざ波」を起こすと予想したと。観測から間接的にはこれが確認(惑星の重力の話だったか)されているものの、直接の観測はした事がない。
 という事で、Laser Interferometer Gravitational Wave Observatory (LIGO)が中心となって色々と観測しているものの、データの解析が非常に進まない、という事でSETI@homeのごとくやろうという事になったと。これがEinstein@home......ま、100万人の参加を期待しているという事ですね。
 どうなりますかね? SETIほど分かりやすい「夢」がないのが難しいような.......?

 後はHotwiredより。
 ヒトES細胞からニューロンを作るという話があるようですが。ま、ES細胞から「何かを作る」のにはやはりタイミングが重要という事のようですね........やっぱりというか何というか。「最初から混ぜてはい、出来上がり」というわけにはいかんと。ニューロンを作る、という事ですから筋萎縮性側索硬化症(ALS)などや、他の病気なんかで期待ができるという事になりますけど。
 もっとも、ヒトES細胞というのが国によっては厄介ですが........
 ま、220種類の細胞を生み出す(これは人の細胞の種類)ES細胞も、人の手でコントロール出来るのはまだまだですからね........万能ではないですね、やはり。ですが、医療目的で使うならば限りなくこれをコントロール出来るようでないとまずいですし。記事にあるように、脳に心臓細胞が出来ても困りますから。
 さて.......

 あとは.......Mac系の限定ですが。
 EGBRIDGE 15.0.1のアップデータがでたようですね。今回なかなか面白い試みがなされているようですが........いや、「シリアルとメールアドレスを要求する」というヤツでして(^^; 手間ですけどねぇ.......顧客の管理?
 ま、それはともかく変換関係のおかしいのが修正されているように見えます。
 管理人が「厄介」と感じていたのは「ない」という変換がいつも「内」で固定されてしまう問題なんかがあったのですが。あぁ、そう言えば「合った」と固定されてしまう傾向もあったな。つまり「修正が効かない」問題があったんですが、そこら辺で修正がちゃんとされるようになったようです。
 良かった(^^;
 まぁ、これで誤変換は多少なりとも減ってくれる.......事を期待します(笑)

 それとエミュレータ関係の話題。
 いや、びっくりしましたよ? 旧POSEIDON'S PAGEというか、田中さんのところでLismore Systemsがエミュレータを出したようです.......ま、記憶の片隅に残っている人もいるかと思いますが、MacにおけるWinエミュが数種類出ていた時期があったのですが、その中の一角を占めて今した......え〜、「Blue Label」というエミュレーターだったんですけど。
 止めたのかなぁ、と思ったら「GuestPC」というエミュレータが登場。Blue Labelとの関係は解らんですが.......大幅に手を加えたのか? あるいは一から作り直し?

 ま、仕事もしていたんで最近はお手軽ですが.......こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も正真正銘の冬型ですね.......昨日ほど「狭い等圧線」ではありませんが、立派な冬型でして見事な等圧線の狭さです。という事で、しかるべき天気という事になります........雪国は大変そうですが。関東地方は晴れ時々曇り。東京で9/1という予報と。
 さて、今日も冷えそうですかね? 昨日よりはマシ?

 さて、今日は木曜日ですね。節分でもあります。
 もう一週間の後半戦ですが.......管理人は午前中の密度が非常に濃い事になりそうです。という事で、まぁがんばって乗り切る事としましょうかね.......やれやれ(- -; えぇ、まぁもうこればっかりは仕様がないという。乗り切ると比較的楽にはなりそうな雰囲気ですけどどうなりますか。
 ま、とりあえずがんばって乗り切って行こうと思います。

 という事で以上で。
 また、後日.........




2005/02/02 stat.を更新しました。
 05/01を更新しました。

 さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
 まぁ、もう火曜日は........(^^; いつも疲れますね、本当に。ということで色々とボリュームいっぱいでしたか。首捻ったのは成果があったようななかったような、という状態でしたけど........やれやれ。
 ま、しかし色々とやる事はそれなりに進んだかなぁ、という状態でしたかね。
 とりあえずは頼まれたりやら諸々と「出来事」はありましたが。ま、無事に切り抜けられて幸いかなぁ、という感じでしたか。っつぅか、帰り道が非常に疲れましたけど......バスで即寝たな。
 ま、ひとまず「やれやれ」という一日でした、ハイ。

 で、昨日はまた冷え込んだ一日でしたけど。
 日差しがある室内はなかなか過ごしやすくて良かったですけど。しかし、日陰側は寒い上に外にでれば冷たい風が吹いて、なかなかきついという人が多かったですね......実際寒かったですけど。
 やれやれというか何というか。
 ま、冬ですね.......盛りというべきか?

 で、巡回していましてNature.comを見ていまして。
 Mossy spirals reveal primitive patternsBritain clamps down on animal activists' tacticsSign language reveals fast track to grammarなどありますが。
 時間がないので一つだけ。
 え〜、Titanic life may bloom without waterという話。タイタンの話ですけどね.......タイタンでの生命の可能性は? その炭化水素化合物の海が生物分子の溶媒になるだろうと........これがなかなか面白い。
 ま、タイタンの写真の暗い部分は本当に液体エタンの川から出来た海なのか? そうならば魚に似た存在は何か? とありますけど。ま、非常に特異な月であるタイタンですが、ホイヘンスが集めた諸情報から、もし生命があれば水以外の液体から生命が出来るのかどうか考えてみようという。
 実際には生命はないようですが、タイタンの様子は我々の「炭素ベース」の分子の理解とはずれを生じるであろうと、フロリダ大の化学者Steven Bennerが述べていると。有機体はおそらく炭化水素化合物の海に適するだろうとか。
 この可能性は過去に考えられたようで。NASAは現在、そして過去に探査した大部分のところで液体の水があっただろうと考えていると。火星に送った探査機では、太古の川のように見られる後が表面に見え、木星の氷の衛星エウロパのフライバイでもその凍った地下に水の海があるだろうと考えられていると。
 実際、地球がこの考えのロジックを証明しているとか。生命は水やエネルギー源となるものがあるところでどこにでも存在し(深海でもいますね)、そして水は生命の必要条件であるようだと。こういった事が科学者にタイタン上の生命の存在を悲観的にさせていると.......ま、ESAのホイヘンスミッションの担当者によれば、「液体の水が内から多分生命はない」と実際に述べている。
 しかし、本当に生命は水が必要なのか? あるいは地球上の生命は本当に水の中に適応するように進化したのか? 我々は生命にはおそらく液体の溶媒が物質の必要に異動と考えていますけど、その溶媒が水である必要性は本当にあるのか?
 Bennerのチームは、Current Opinion in Chemical Biology誌にて次のような主張をしたと。つまり、水のない環境の中でも生命の維持が出来る状態があるかもしれないと。例えば液体アンモニアは水に似ていて電荷のある分子(有機物含む)を溶解する事が出来ると........有機化学やっていると分かるか。地球では、アンモニアは沸点が-33℃であるものの、太陽系の多くの場所ではこの温度でも液相で存在していると......霊としては木星の雲が挙がっていますね。
 他の世界では別の溶媒もあるだろうと........例えば巨大なガス惑星の全てでは大気が濃く、液体状のような水素がその大気中に含まれていると。そして、金星では硫酸の小滴よりなる雲が存在している。しかし、タイタンでは最もありそうな候補としては、非水生生物であろうと。タイタンは川と海があり、粘性のある地表は有機分子から成り立っており、窒素を含んだ有機化合物であるニトリル(R-CNで表されるもの)が大気に含まれている。この事から、豊富な有機物を含んだ氷との反応によって生存出来る生命の形態がある可能性を示すと........微生物的なものを想起すべきか。
 炭化水素のような疎水性の溶媒は、複雑な有機物の反応を補助出来るとBennerは指摘していると.......ま、実験科学というか有機化学というか。有機化合物に有機溶媒、とすれば当然水は邪魔者になる、というのは経験者なら分かるものですねぇ。
 地球の生命の起源をめぐるパズルの一つは、何故最初の生物分子が水によって分解されなかった、だそうで.......あぁ、なるほど。反応したら分解されておしまい、ですから。謎ですね.......炭化水素の中での生命の進化は、おそらくこの問題を含まないだろうと。ま、Bennerが言うように色々な反応で水というのは「厄介者」だったりしまして........
 地球でさえ、たくさんの生命における化学反応が水なしで行われていまして、酵素の水を弾く「ポケット」にある部分で触媒反応が行われると......ま、酵素の反応部位ですね。基質特異性の保持にもかかわるかと思いますが。そして、たくさんの酵素がほぼ完全に疎水性の環境で働くと.....ま、細胞の壁の中の水のない所ですね(膜のことか)。
 相対的に弱い結合である水素結合は、DNAの二重らせん構造のような地球上の生物分子を与えると。これは、両者を結びつけ、そしてぶりする能力を与えるのに重要な役割を果たしますが。しかし、水も水素結合を行い、大きなクラスターを形成する事が知られていますが。Bennerによれば、エタンでは水素結合や他の物を使って生命を仮定する事が可能であると。そうならば、水は地球上で大量に存在しているという事実はそれほど特別ではなかろうと。もし、生命が本質的に化学反応の特性であるならば、生命はタイタンにいてもおかしく那覇胃だろう、とBenner。ま、結局はホイヘンスのようなもので数分ではなくて数週間稼働し続けるようなものが必要だろうと。
 しかし、我々はそんな長い間まつ事は出来ないと.......ま、難しいところです。

 しかし、改めて考えてみますと。
 一応、管理人の範疇にも生物化学が入るわけで考えるものがあるんですけどね。いや、「生命に必要なものは?」と。人の身体とか、動物の身体、あるいは植物等々(微生物もあるな)色々とありますけど、「生命に必要なものは」というとある程度は答えが出まして。その中に必ず「水」というのはある。
 まぁ、生命が海から始まった、というのと少なからぬ関係があると思われますが。
 ただ、「絶対」かどうか? それ以外でも生命が出来ないのか?(無論前提条件は「自然の中で」でありますが) というと確かにこう考えると興味深い。メタンやエタンのスープからでも確かに悪くはないんですよね......ま、既存の「地球上の生命」という尺度で見ると限界があるわけで、ついでに我々の「生命観」も永くそれをベースに培われたものですので、容易には考えつきにくいですが。
 う〜む。
 でも、記事では例えば「細胞は水を大量に持ちながら、酵素の基質が結合する活性部位が疎水性である」という事に触れられていますが、エタンやメタンといった疎水性のものでは逆に「親水性の活性部位がある」という事にはならんのだろうかとも思いますが.......まぁ、こう考えるのは「親水性と疎水性の逆転」という意味ですがね。でも、そうなると水が使えない分大きく生命の形態は変わるしなぁ........
 ま、暇つぶしにでも考えると実に楽しい話題かも。
#本気で考えると底なしでしょうが(^^;

 それとスラドを見ていましたら。
 なかなか面白い話題がありますね。火星の石、サハラ砂漠にという話が。なかなか興味深い話ですけどね........火星に隕石が衝突してその反動で地球に吹っ飛んでいったというものだそうですが。
 でも、どっかでこの話を聞いた記憶もあるような? あれは別のか? ま、火星の構造の理解に使えるという事ですけど。カンラン石ですか、主成分は.......
 後はなんか大きく扱われていますけどね、各所で。一太郎と花子、製造中止!?という話がありますね.......なんつぅか、訴訟内容のものも「そんなものか?」という気がしないわけでもないんですけど。
 なんですかね.......まぁ、どういう意図で? という話題がでていますけど。管理人も「?」という部分が多いです。
 さて、松下の意図は?

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 闘鶏再開を提案、「ボクシングクラブ」使用でという話があるようで。闘鶏ですか.......米オクラホマシティーでの話ですけど。まぁ「動物虐待」という事で禁止されたそうですが......って、鶏に「ナイフ状」の武器をつけていたんか.......(^^; そりゃなぁ。
 で、これの代わりにボクシングクラブを付けようという事のようですが。ま、結局「一大産業」が減って業界が苦戦中という事のようですが......なんともまぁ(^^; でも、内容的には現代のフェンシングですね、本当に。
 まぁ、どう捉えるか(^^;
 別に良いような気もしますけどね。反闘鶏の人達は何やっても反対でしょうから。
 それとなかなか素敵? 旧ソ連のミサイルをネット競売に出品、削除 英男性という話があったようで。旧ソ連のミサイルですか.......地対地ミサイルだそうで。解体後の物と言うことですがなんですかねぇ(^^;
 ただ、eBayってのは銃器弾薬はまだしも、モデルガンの競売も禁止なんですか。もっとも、今回のミサイルはOKでも車両が着いていたのが問題だったとか.......なんともねぇ(^^; で、今のアメリカで「落札者」がアラブ人だったら絶対に危険視されるんだろうなぁ、と思うものもあったりしますけど。
 っつぅか、好き者はいますね、本当に。

 ま、疲れたんでこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も強力な西高東低の冬型となるようですが。
 低気圧の位置が厄介ですね......ま、雪かあるいは曇りか、という地域が多いようですが。関東地方は晴れ。東京で9/0という予報ですか。
 北風も強そうですね.......

 さて、今日は水曜日ですか。
 とり合えず、仕事が比較的まぁ、負荷が少ないかな.......なんて思わせておいて、木曜日の仕事の準備がどかっと。これがまた面倒なんですよねぇ.......(- -; ま、がんばって切り抜ける事とします、ハイ。
 やる事がごたごたしています、えぇ。
 まぁ、とり合えず強力な冬型の下ですけどね。雪国でも含め、色々と皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日........




2005/02/01
 さて、昨日は仕事とのんびりとが同居したような一日でしたかね。
 ひとまず、朝は朝で起き出してから午前中に雑務を済まそうという事で動いていまして。ま、仕事関係でちと手に入れておく物がありましたので、それを買い求めていましたかね........そして何故かDVD「太陽がいっぱい」をゲット。って、肝腎の道具が(^^; えぇ、ちゃんと買いましたとも。
 その後に雑務的な物がありまして、どうにかこうにか午前中に必要なものは終えましたかね。
 で、午後はしばらくゆっくりした後に仕事の計画やらそこら辺の絡みで首捻っていましたかね........まぁ、何ですか。「計画」の一番最初って難しいじゃないですか、色々と。「どういう取っ掛かりで入っていくか」みたいな、そう言うヤツ。えぇ、そう言うので結構首捻って悩んでいましたかね。
 ってんで、結局仕事の「腰」がなかなか決まらず。
 ま、更新が余り出来ませんでしたかね。

 で、昨日は良い天気の一日でしたか。
 とり合えず、よく晴れた一日でしたね.........冬型っぽい体制でしたが。風はそれほど強くなかったような? 個人的にはまぁ、それほどあれこれという感じのない一日でしたけど。でも、気温は低かったのか。
 皆さんは過ごしやすかったですかね? ダメでしたか?
#日本海側は凄い事になっていたようですが。

 で、まぁ仕事関係で本気で首捻っていましたので時間が余りなかったんですけど。
 え〜........珍しくHotWiredの記事で日本発というか、そっちがメインに? 『Mac mini』日本発売ファーストインプレッションと.......先日発売されましたからねぇ。でも記事を読んで見るとiPod Shuffleの方が人気ある様です(^^;
 1GB版はねぇ......特に人気あるだろうなぁ、と。
 で、Mac miniの使用感を見てみますと、それなりに、というか。まぁ、やっぱりあの不幸なCubeの後継的な部分もあるのだろうかと思うものがありますが。もっとも、拡張性は更になく更に小型で、設計思想の違いはあると思いますけど。まぁ、とり合えずどうですかねぇ........
 個人的意見としては、基本的には「セカンドマシン」で扱う事になるのかなぁ、と。あるいは機能限定で絞った使い方とか。前者は既に持っている人の手で、例えばWinユーザーがお試し的に手を出すというのに持って来いでしょう。後者はインターネット、メール、iTunesという部分と、その他若干的な感じの使い方。
 やはりメモリーやら拡張性という部分での不利は否めないかなぁ、と。絞る限りは満足出来るのではないかと思いますがね。
 ま、気になるのが例えばMacOS Xの次バージョン10.4「Tiger」のCore Imageへ未対応という部分など、どこか「切って」いる部分がありますので。まぁ、Tiger発表以降に登場すればまた違うバージョンもでるのかなぁ、とも思いますが........買い時が難しい機種になるかもしれないと。
 使い方しだいだなぁ、本当に。
 まぁ、パワー追求型だと必然的にPowerMacにしかならんという気がしますけど.......何とも難しいものですが。

 ところで、去年発売されたビッグタイトルであるDOOM3ですが。
 面白い事をやるところがありますね.......Classic Doom for Doom 3だそうで。要はDoom3で初代のマップを読み込もうというプロジェクト。スクリーンショットも「Media」で公開されていますが.......初代の平べったさがありませんね、っつぅか、全然時代が違うゲームだからなぁ(^^; 親切にもオリジナルとの比較を出してくれていますが。
 別物のゲームになりそうだ。
 まぁ、もっともDOOM3自体ゲームの方向を変えているという感じですから、同じようなゲームプレイにはならんでしょうね。もっと根本的に違うゲームになるような気がしますが、まぁそれでもファンはファンで大喜びという人もいるのでしょう。でも、プレイした事がある人間からすれば「暗過ぎる」画面ですよね........(^^;
 いや、折角比較でオリジナルのがあっても暗過ぎて分からない........
 ま、本来的にはそりゃ、新しいスキンの方が現実的というかリアルに感じるわけですけどね。基地が舞台ですからメタルやコンクリートな感じも相当強いでしょうし。まぁ、一番簡単なのは「オリジナルのマップを読み込んで変換してくれるコンバーター」が良いのでしょうが、簡単じゃないんだろうなぁ......Modsになっていますしね。
 これでidあたりが動いてなんかやってくれたら面白いんですが.......あぁ、潰すとかそうではない方向で(^^;

 ま、とり合えず仕事でごたごたしたんで、今日は以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は立派なまでの西高東低の冬型ですが.......ただ、北日本には低気圧が進出するのかな? 完全とは言い切れませんが、強烈な寒気が入ってくるのはたしかの様です。西日本も雲が多くて雪が降る所があるようですね.......晴れるところは少ないと。で、その少数の関東が晴れ時々曇り。東京で6/1という予報と。
 大分冷え込みそうですね。

 さて、今日は火曜日ですか。そして2月の始まりですな。
 とり合えず今日は仕事でまた忙しい一日となりますかね.......週末まで忙しい予定なんですがこん畜生というか。木曜辺りはへろへろに鳴るんじゃないかと予想されますが........大丈夫だろうか(- -;
 ま、がんばって切り抜ける事としますかね。スタートの火曜日が一番疲れるんですけど。
 えぇ、気をつけてやっていきたいと思います。

 という事で以上で。
 また、後日........





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