〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2005年5月分〜


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2005/05/31
 さて、昨日は何か疲れた一日でしたかね。
 まぁ.......朝から「気象庁には苦情が大量に行ったのだろうなぁ」と思う瞬間でしたが。折り畳みで出かけまして、まぁ悪くはありませんでしたけどね。で、そのままあれこれとやっていまして.......トラブルというか。急激な予定変更と言うか.......う〜む。
 もうちょい「打ち合わせしましょう」って言っておいたのにやらなかったじゃない........(- -;
 まぁ、そういう感じのトラブルと言うか。なんだかなぁ.......まぁ、とっとと切り替えられたのは経験があったから、と言う事でもありますが。あまり喜ばしくないなぁ......と。まぁ、色々と体制を考える上でちと「どうだろう」と言う。そんなのが朝から入りましたかね。
 ま、そこら辺を固めてからは後は比較的楽でしたけど。
 何つぅか、でも疲れた一日でしたね.......えぇ、家に帰ってどかっと倒れていました。

 で、まぁ天気は予報と違い、一日中雨でしたか。
 なんとも困った物で.......気温は低めでしたけどね。電車では湿度が結構高かったか、と。しかも予定変更に絡み外でちょっくら作業も入りまして、折り畳みの傘でしゃがみつつ「土いじり」なぞしておりましたか。
 .......はぁ。
 いや、何つぅか困った物ですよ本当に。

 そういえばあまりネタも無いんですが......と、そういえば日曜日に映画みていたんだったか。
 ま、DVDですけどね.......何かというと「大脱走(The Great Escape)」。1963年の作品で、ジョン・スタージェス監督。主演はスティーブ・マックィーン、ジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボローなど。実話ベースで、ドイツ空軍の捕虜収容所に送り込まれた、「脱走経験豊富」な連合国側の空軍(あるいは航空隊)の将兵が繰り広げる大脱走劇ですね.......非常に有名な作品ですが。全部で172分ですけど......あぁ、スタッフの音声解説は見る時間がない(^^;
 ま、安かったんで「荒野の七人」とともに買ったんですが......良く考えると監督は一緒で音楽もエルマー・バーンスタイン。キャストも重なっており(マックィーンの他、チャールズ・ブロンソンやジェームズ・コバーンがでている)、まぁ何つぅか(^^; いや、よいのですが。
 で、まぁやはり面白いですね。
 脱走経験が豊富な連中を特別の収容所に集め、でも集められた連中がやるのはやっぱり脱走という。収容所所長もしかし、イギリスの選任将校の言う「(脱走と言う)軍人の責務を放棄しろと?」と言われて「いや」と答える........面白いものですが。個人的には結構好きでして、大分集中して見ていましたかね。
 250名の脱走計画の立ち上げから、実行までの方法と道のり。これがまたなかなか痛快というか.......良く練ってある。そして脱走してからの脱走した将兵の苦闘。これだけで1時間近くありますが、見ごたえは実際にあるんですよね.......もっとも悲しい終わり方をしている人の方が多い訳ですけど。
 大分群像劇でもありまして、それぞれの立場・役割などを考えると意外と「誰が主役」と決めがたい物はあります。まぁ、マックィーンは別格になっていますが(バイクでの見せ場はやはり彼が中心にあるというか)、でも他の主役であるガーナーやアッテンボローも良い上に、脇役でもあるブロンソン、コバーンも光るというか。
 っつぅか、コバーンはセリフがいっぱいもらえましたねぇ(笑)
#「荒野の七人」じゃキャラクターが寡黙なやつだった為に11個しかなかったそうで(^^;
 ま、この手の第二次大戦ものと言うか、戦争に絡むものにどこまで入れ込めるかかと。はまると面白いですね......いかに組織的に脱走しようとするか。手を変え品を替え、様々な道具を調達して困難に挑む.......揚げ句の果てに服まで仕立てるし。
 「脱走」を扱った話は多くありますが、個人的にはこれは一番好きな部類です。
#「第十七捕虜収容所」「アルカトラズからの脱出」とかも結構好きなんで。

 しかし、パッケージの裏にある説明で。
 って、何か変な説明(^^;
 「脱走不能いわれた」だろうし。何よりも「ルフト第3空軍」って......ドイツ空軍の「Luftwaffe」(ルフトヴァッフェ)から? 「ドイツ第3空軍」と言う意味では......? だから「ドイツ第3空軍収容所」と言う意味かと(^^; 英語だと「Stalag Luft III 」と言う表記になるんですがね。まぁ、確かにStalagは収容所だから「ルフト第3収容所」と読めなくも無いが、「空軍」はなによ、と。
 で、巡回していまして。
 まぁ、国際ネタが色々と........フランス、欧州憲法を大差で否決と言う話がどこも多いですね。EUに対するフランス国民のスタンスと言う事なのでしょうが.......国民性なのかなぁ。日本人から見た、と言う訳ではないですけどEUの中で占めるフランスの地位って高い訳で、拒絶して「後からやっぱり」となるよりは今やっておいたほうが、とも思いますが。
 でも、まぁ経済問題もあるでしょうし。またフランスの国民性というのを感じるものもあるんですがね.......「独自性」にこだわる国民性と言う感じですから。
 まぁ、この後他はどうなるか.......EUの統合も楽じゃない。

 後はHotWiredより。
 先日紹介したものが詳しく載っていますか。『バイアグラ』服用者に視覚障害、米連邦当局が因果関係を調査へと言う話があるようで。ま、どうもバイアグラや、同じ目的の薬剤シアリスでも同じような事が起きており、それぞれ38件、4件の報告があるそうで。両者とも服用の際に光に対して過敏になり、青っぽく見えると言うような注意事項が書いてあるそうですが。
 ちなみに、シェア第3位のレビトラはまだ報告が無いそうですが。
 どうなりますか? いや、機構も気になるんですがね、これ。
 後は「民間宇宙飛行の未来」を論じる国際会議が開催と言う話もあるようですが。ま、時間と興味のある方は。

 ま、ちとあれこれありますので、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が抜けるという事で雨が降っていた頃も回復傾向という事になりますか.......暖かい空気が入り込んできますけど。西日本は晴れで、東日本は雨、または曇りから回復。関東地方は雨後晴れ。東京で24/13と言う予報ですか。
 まぁ、蒸さないとよいですがねぇ。

 さて、今日は火曜日ですか。
 午前中がごたごたですね.......急激な予定変更の影響が変にでないとよろしいですが。まぁ、とりあえずやっていくだけですね.........どういう事になるか? まぁ、どうにかなるとは思いますけど。
 いやはや.......
 いや、まぁ不満なんですよ結局。避けられるトラブルだったのにねぇ.......もうちょい意思疎通と言うかそういうものを確認する場を作ろうって言ったのになぁ、と。
 まぁ、どうにかやりましょ。他にもやる事があるので忙しそうです。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/05/30
 夢の断片
 久しぶりに記憶していた断片。

 さて、昨日は何となく家にこもっていた一日でしたかね。
 ま.......起き出して映画みて、仕事絡みでちょっとした「実験」を行いつつぼへっと。しかも気合いがどうにも入らない為に夕寝までし、起き出してから「実験」がうまくいっていなくて首をひねり(でも結構重要だったりする話だから厄介)。
 何というべきか........やっぱりというか何となくだるい。  そして夜からは仕事でパソコンとにらめっこ。
 う〜む......ちと不健康ですねぇ。

 で、昨日は半端な天気でしたか。
 気温はそこそこ。しかし雲が多くて晴れたり曇ったりと安定しない一日でしたかね。もうちょいどうにかして欲しい物はありましたけど。まぁ、散歩にでもでるとそれなりには過ごしやすかったのかなぁ、とも思うものはありましたかね。
 と言うか、何か最近眠いです、ハイ。

 そういえば久しぶりに夢を記憶していたのですが。
 いや、初めてですね.......「歯が抜ける夢」。一度もみた事がなかったんですが(^^; 結構見る人が多いそうですけど。まぁ、「また金がかかるのか」とか色々と思ってしまいましたが(笑)
 意外とあっさり抜けやがりますね.......いや、ちと驚いた。

 で、みていたDVDですが。
 「死刑執行人もまた死す(Hangman Aloso Die!)」と言う作品。知る人は少ないんだろうなぁ........(^^; 1943年のアメリカの作品で監督は亡命したドイツ人で著名なフリッツ・ラング。ナチ政権掌握後にドイツからフランスに亡命しアメリカに渡った監督で、過去に「メトロポリス」「M」などを撮った監督として有名です。戦前ドイツの映画産業黄金期から活躍していた監督、と理解してよろしいかと。ちなみに、奥さんはナチシンパで亡命前に離婚しています。
 ストーリーは実話ベースで、ナチに蹂躙されたチェコスロバキアでの話。この時のチェコスロバキアの総督は、ナチの高官でヒムラーの下に位置し、「死刑執行人(The Hangman)」と言われたラインハルト・ハイドリヒ(Wikipediaの項)が暗殺され、暗殺したレジスタンスを探す為にナチはチェコスロバキア人に報復。それにまたチェコスロバキア人が報復していく、と言う.....1943年の作品ですので、かなりプロパガンダ色はそれなりに強いと思ったほうが良いでしょう。
#処刑される市民と、収容所で作られた歌はその思いを込めているでしょう。
 ちなみに、1943年は米英はイギリスに追い出されている頃で、ノルマンディーは翌年です。そういう意味では「カサブランカ」に通じるものもありますが。
 で、全部みていまして......そうそう、「M」も思い出せばこういう感じが......(^^;
 え〜とですね。ハインリヒを暗殺した「英雄」(チェコスロバキア人側)=「暗殺者」(ナチス側)をめぐる争いを描いている訳ですが。当然ナチスは「暗殺者」として追跡する。そしてチェコ人側は自らのプライドにかけてこの「英雄」を守る為に抵抗する。で、そこに介在する「裏切り者」(これは始まって比較的早く、観ている側には分かる)と、その判明、そしてこの「裏切り者」へのチェコ人の報復。
 いやぁ......すごいわ(^^;
 こういうプロットと言うか。言ってしまえば「第十七捕虜収容所」的な部分もあるんですけど(どうせ一般にはマイナーだから書いても問題はないでしょう)それよりもずっと前の作品なんですよね.......いや、もうぞくっときますこれは。ラストの40分はまさにこの作品の真骨頂でしょう。
 これは本当に素晴らしい........「大逆転劇」ですよ、本当に。そういう覆し方をするかと。
#それでいながら単純に喜べないというか。そういう部分をきっちり盛り込んでいるのは「戦争を忘れるな」と言う部分でもあるのでしょうが。
 「M」でフリッツ・ラングは連続殺人犯(ベースは「デュッセルドルフの吸血鬼」ことペーター・キュルテンの実話ですが)に対し、それで警察が増えて商売上がったりの犯罪組織共が共闘してこの殺人犯を追跡し、追いつめると言う話を描いていますが。この中でこの殺人犯はみている側からすれば最初は「恨むべき対象」のはずなのに、いつの間にか「擁護側」に回してしまうような、そんな大衆心理の恐怖を見せてくれましたが。
#これを初めてみたときがまた、オウムの教祖が逮捕された頃で、色々と思うものがありましたが。
 「死刑執行人もまた死す」ではラングは同じように、「良いぞゲシュタポ」と思わせてしまうような(結果は全てレジスタンス側の勝利につながるのですが)、そんな不思議な感じにさせる......いや、すごい。別に「ゲシュタポは素晴らしい存在」とかそういう訳ではない。ただ、チェコ市民というかプラハ市民の恐ろしいまでの団結というか.......これの話のプロットと描き方はすごい。
 因果応報を食らわすのは快哉を叫ぶものがありますよ、えぇ。っつぅか、本当にこれは落ちが書けない(^^; もっとも、「快哉を叫ぶ」物がある一方で、「抑圧された側」と言う側に同情したとしても恐ろしい物をみる事になる。
 いや、本当に興味ある方はぜひ見てくれと。古い映画ですがね.......一見の価値はあります、本当に。
#「群衆の心理(よくも悪くも)」を見せるのはうまい監督だ.......
#群衆のもつ狂気を良く理解していた監督というべきか。
 と、そうそう。白黒時代ですが、絵の使い方も特筆ですね。影の使い方と言うか、その暗示するものの表し方が素晴らしいです。「M」でも確かそういう感じはありましたが。「第三の男」などでみられたオーソン・ウェルズの「光と影の使い方」とは違いますけど。なんつぅか「不安を暗示させる」タイプの影の使い方ですね.......征服された側にとってのナチと言うものの存在を見せつけているのかもしれませんが。これもうまいです。
 で、ラストの字幕......「Not The End」。これは歴史ですな.......
 いや、良い映画がみられた......満足ですね、これ。

 ところで最近何か多いキーワードなんですが(^^;
 先日ここで書いてからやたらと来るんですけど。「アベロンの野生児」なんですが.......大学で教職課程をとった人はご存知ですよね? よく「オオカミに育てられた少女」として有名なアマラとカマラの話とともにほぼ必須という形で出てくるんですが。ま、「子供の成長」に絡む話でして。
 え〜、「子供は人間の間で育てられる事で人間としての能力を発達させる」わけですが、上述の例はいずれもそうはならなかった例でして、動物に育てられるなどしています。その結果、本来人間の間で得られるはずの能力を得なかった......と言う事で、その場合は「彼らは人間が通常成長していく中で得られるはずの能力はどうなっているのか」と。そこからまた、「特定の能力はある年齢までに習得しないと影響が出るのか」と言うような事がまた判明するという。
 彼らは極めて珍しい事例ですが、実際にこれをみる事が出来たと言う非常にまれな例です.......ま、「実証実験」と言うか「再現」に冠しては極めて倫理的に問題がありますから、こういう事例を集める事でしか分からないのですが。
 ちなみに今まででこういうのは50例ぐらいあるそうですけど。

 で、久方ぶりに資料を引っ張り出してみてみますと。
 「アベロン(アヴェロン)の野生児」はフランスの事例で、耳鼻科医でイタールと言う人物が関わっていますか。当時25歳で後に障害児教育の分野で有名になると言う事ですけど。フランスアベロンの森で見つかった野生児がいまして、彼はこの野生児に「ヴィクトール」(男児です)と命名し、教育。報告書の中で人間の認識、言語発達の法則解明に関与していますね.......あぁ、ちなみに18世紀終わり(と言うか19世紀になりかかり)の時代の話です。
 むしろ詳細な記録があるのはオオカミに育てられたアマラとカマラか?
 こっちは1920年代インドでの話。シング牧師により1920年10月にシロアリの塚から出て行くところを発見され、その後狼の棲む洞窟から二人を連れ出した、と言う経緯ですが。カマラは推定で当時8歳ぐらい。アマラは翌年死亡しています。彼女らの記録は詳細でして、例えば同年11月の様子の記録として「昼間は床にうずくまり、壁を向く。夜になると戸外を四つ足で入るか、両手とひざで這う。闇を怖がらない」とかそういうのが延々と。
 ちなみに、人語は理解できず発音はオオカミ。アマラが死んだ際にもカマラは涙を二粒流し、表情は変えなかったとか。
 人に親しむ記録はシング夫人に対して、1921年11月の記録からのようで。夫人に席を譲ったり、注意を引くとかそういう記録が。22年3月に両足で歩き始めるようになる、など。言語は同年11月に、夫人を「マー」と呼ぶようになったとか。
 ま、やがて言葉を少しずつ覚え、両足で歩くようになり(当初は両足で走るより四本で走ってしかも高速だったとか)、暗闇を怖がるようになり、服を着ないと恥ずかしがる、とか色々と。1927年1月には45語を覚えたそうですが。
 ちなみに、1929年11月に尿毒症で死亡しています。
 この研究はアーノルド・ゲゼルが本にして著名になっていますが。シングも書いていますけど、二人とも邦訳が『狼に育てられた子』ですね.......まぁ、興味ある方は。
 ちなみに、これらの野生児の事例は言語の習得は2〜3歳ごろまでの言語環境が決定的で、それを過ぎると効果が薄くなるという「臨界期」の存在の証明になっています。先日のNatureのLanguage learning declines after second year of lifeと言う話題とも関連する部分ですね.....聾者の子供にうずまき管の移植措置を施して、その移植の年齢で後の言語能力に差が出るという。この事例では2歳までに、と言う話でしたが。
 間違いじゃないと言う事でしょう。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」から。
 コカイン密輸の新手、グラスファイバー製の「偽バナナ」と言う話があるようですね......まぁ、密輸ってのは色々と手を変え品を替えて行われていますけど。その中の一つという事になりますか.......グラスファイバー製のバナナ。
 良く思いつくものです。
 識別方法も上手ですね......手間ではあるが(^^; まぁ、でも「胃の中に隠す」とかそういう手段もありますので。色々とこの手のはイタチごっこですな、ハイ。
#脱税と一緒か?
 そしてロンドンのビッグベン、謎の停止2回 原因は暑さ?と言う話があるそうで。最近欧州ではクソ暑いところが多いそうですが(ベルリンで30度越えたと言う話も聞き及びましたけど)、英国も一緒。
 で、ビッグベンが動かなくなったという......そんなに影響があったのか。ロンドン大空襲でもめげなかったビッグベンは温度に負けている模様で。まぁ、別にLara Croftが何かやらかした事は無いとは思いますけど.......まぁ、落ち着くのか落ち着かないのか。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧ががんばるようで。各地で晴れる所が多いようですね。一部で雲が出るようですが.......梅雨はまだか? 関東地方はしかし曇り。東京で21/14と言う予報と。
 まぁ、過ごしやすい?

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 とりあえずやる事はちょこちょことある感じですがね.......やれやれ。まぁ、がんばって切り抜けていく事としますけど。今週はまた微妙に時間がなさそうで嫌な感じです。
 大丈夫かな......?
 まぁ、体調には気をつけたいですがね。えぇ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 まあ、後日.......




2005/05/29
 さて、昨日はゆっくりとやっていた一日でしたかね。
 朝は9時ぐらいに起き出しまして.......のどがちと痛い。単純に水分が不足しているのか、あるいは風邪かがよく分からないと言う。ま、とりあえずは午前中はゆっくりと過ごしていまして。昼ごろに地元駅へ行きまして、買い物など。ちょいと資格試験用の参考書というか問題集と、何となくでまたDVDを......「死刑執行人もまた死す」と言う1943年のフリッツ・ラングの作品ですか。
 その後、久しぶりにラザニア風・スパゲティを食してから仕事でちと使いそうなのでカミソリを購入.......なかなか最近は無いものですが。帰宅してからはゆっくりとして勉強などしていましたかね。
 ハイ、まぁゆっくりやっていましたか。

 で、昨日は雲の多い一日でした。
 あまり天気が良くないという事か。崩れる事はありませんでしたけどね.......気温は高くもなく低くも無く。過ごしやすいといえば過ごしやすい.......と言うか、夕方は寝るには程よかったりして困りますが(笑)
 ま、過ごしやすいものです。
 と言うか、気付けばドクダミが急激に花をつけていますね.......

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Life is short in online newsと言う話がありますか。コンピュータというか、ネット上のニュースの寿命は短い、と言う話。大体36時間程度と言うニュースのようですね。
 まぁ、とりあえずは略。
 そしてMouse study claims plastics pose cancer riskと言う話がありますか。環境ホルモン系の話題。プラスチック中のエストロゲン様の物質が胸の、乳がんに影響を与えているというもので。
 ま、良く言われているやつですが。マウスの研究で少量のエストロゲン様のプラスチック中の成分をマウスに投与したところ、胸の組織の発達が増加し、同時にこの高密度の組織がガンへのリスクとなると言う。
 たくさんの硬いプラスチックにはビスフェノールAが含まれており、これは熱する事で食料中に漏れ出す(容器などからと言う意味)事がある。この物質は歯の詰め物やブリキの缶の裏打ちに使われ至りもする。工業的には1950年代から使用されているものの、近年科学者はどのようにこの物質がエストロゲン様の作用をするのか注目をしていた。
 何人かの科学者はこの物質がエストロゲン様の作用をして、子宮内で胎児に暴露する事での生殖のシステムや他の臓器の発達に影響を与えるのか、問題を起こすのではないかと心配をしていた。最近の研究では、マウスが人工物質に暴露する事で、オスのマウスで前立腺が異常なレベルでの発達を引き起こしている事が判明している。
 今回、他のチームがメスのマウスで調査を行い、これがEndocrinologyに掲載された。
 科学者はビスフェノールAが胸の組織にエストロゲンよりももっと影響を与えるのではないかと仮定してみた。そして彼らはマウスの胎児に毎日250ng/kg、これはヒトの安全量の1%以下に相当する量を暴露してみた。
 誕生から4日後、科学者はビスフェノールAの投与をやめた。彼らはこのマウスの子供が思春期を迎える30日を経過するまで待ち、その後卵巣を除去。これによりマウスはエストロゲンが作れないので、研究者がエストロゲンの量をコントロールできこれでマウスへの影響を調整する事が出来る事になる。
 子宮内でビスフェノールAに暴露されたマウスは、明らかに乳房の乳腺発達が対照区に比べて顕著であった。暴露されたマウスは、対照区に比べて乳房の端にある腺構造が4倍にも発達していると今回研究を行ったTufts University School of Medicineの細胞生物学社Ana Sotoは述べている。「これはヒトでは胸部組織の密度の増加は乳がんのリスクの増加につながると言うてんで非常に重要だ」と彼女は述べている。「これはビスフェノールAの暴露によって乳腺の発達への影響を明らかにした最初の研究というてんで重要である」とは University of Cincinnatiの分子内分泌学者Sohaib Khan。彼は乳がんへの科学物質の影響を調べている。
 研究室の動物への発見に焦点が当てられているのにも関わらず、これはヒトへでもおそらく影響するだろうとSotoは述べている。「我々は発見を気をつけてみている」と述べているが、この研究では以前の研究に沿ってビスフェノールAはヒトでも乳がんのリスクの増加をするだろうと彼女は付け加えた。
 Sotoはヒトでの化学物質の影響のテストは非常に難しいとも言う。研究するには、50歳以上の乳がんが起こりやすい年代での暴露をモニターしなければならない。
 カリフォルニアの議員は現在子供のおもちゃでのビスフェノールAの使用を禁じる法案を作成中であり、Sotoは今この活動は必要だと言う。
 ま......どうなるのか。

 それとバイアグラ服用者、視覚障害報告43件 米FDAバイアグラ:服用者の一部に深刻な視力障害 FDA調査へと言う話があるようですが......後者の方が詳しいな。
 ま、メカニズムは過去にからこらで触れているのですが。主成分たるシルデナフィルが何かやらかすという事か.....? cGMPの分解阻害と言うか、一酸化窒素が関連するのかは分かりませんけどね。
 ただ、高血圧や糖尿病をもつとリスクが増加と言う事で、血管への作用と言うのは何かあるという事でしょうね。
 まぁ、使われている方......がいるのか分からんですけど(^^; ご注意を。

 他に土星の衛星タイタン、明るい点の正体は?と言う話題があるようで。
 ホイヘンスプローブを投下して有名になった、土星最大の衛生タイタンですが。明るい領域ね......何ですかねぇ。大気がある以上、何か天候上の問題があるのかもしれませんけど。いや、実はロケット打ち上げやっているとか?
 って『竜の卵』とか一瞬思い出してきた......
#壮絶な勢いでタイタン人が進化していたり??

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 ノルウェーの悪徳業者摘発、ですか。他人のアパート部屋を賃貸欄に紹介、保証金を詐取と言う話があるようで......意図的なダブルブッキングと言うべきか。インターネットを使った案内だそうですが、ご丁寧に部屋の様子は不法侵入で撮影したというのが大したものですが。
 でも、こういう犯罪って必ず行き詰まる訳ですが......そういうのは考えないのだろうかと思ってしまうんですけどどうでしょうかね?
 後は米ミシシッピ川で56キロのナマズ、世界記録更新という特大ナマズが写真付きででていますね.......デカイ(^^; 146cmだそうで。ただ、輸送中に死亡。まぁ、こういうのは写真を撮っておけ、ってのは重要なんですねぇ。
 他にカナダの自殺防止ホットライン、経費減で時間短縮と言う話があるようで......日本で言う「いのちの電話」なのでしょうが。何つぅか、金が絡まないとこういうのは手早く削減対象になるのねぇ、と言う......人名の方が安いか?
 っつぅか、平日9〜5時までと言うのがなめていますな。
 自殺を考えるのは夜中、ってのは有名な話だと思ったが........よもや後進国じゃあるまいし。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は雲が所々出てくるようですね。完全に晴れ渡るというところはあまり多くないようで。中部から東では雲が多いのか。関東地方は曇り。東京で21/16と言う予報と。
 まぁ、寝やすそうですな。

 さて、今日は日曜日ですか。
 ひとまず雲も多そうですが。管理人はゆっくりとやりますかねぇ.......勉強と仕事。散歩は分からん(^^; 体調がちと微妙な部分が少しありまして困っているものですが。
 まぁ、どうなりますかね。
 気付いたら爆睡しているかもしれませんけど(笑)

 ま、そういう事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/28
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 え〜......一端目を覚ましては落ちつつ、と言う事でおきたのが11時(笑) っつぅか、ちと寝過ぎたかなぁ、と言う状態でしたかね。外は上天気で良さそうでしたが......で、起き出して巡回して、と言う形ですごし、食事をした後に一昨日買ったDVD「シャイニング」をみていまして。メイキング(キューブリック監督の娘、ヴィヴィアンによるもの)までひとまずみてから、勉強をして過ごしていましたかね.......
 ま、大分ゆっくりしているというか。
 のんびりした休養日でした。

 そして昨日は日中は良い天気の一日でしたか。
 程よい天気というか。過ごしやすい天気でしたかね.......まぁ、日中は直射日光直撃で動いているとそれなりに暑く感じるかもしれませんけど。ただ、全体的には過ごしやすいという。
 ぼへっと過ごすにもうってつけ。
 まぁ、梅雨を過ぎればそういうのも無くなる訳で......そろそろと言うことですけど。どうなりますかね?

 ところで、昨日見ていたDVD。
 「シャイニング(The Shining)」ですね.......1980年版のキューブリック監督作品。原作はスティーブン・キング(クレジットはStephanだからステファン・キングの方が正しいのか? 良く知らないんですが)。キング自体はエンディングが変わったとかイメージが違うとかで不満だったそうで、彼自身が監督で作り直しているものの、キューブリック物の評価の方が高いようですね......絵的なもの? まぁ、原作尊重、と言う人はキングの方が評価高いそうですけど。管理人はキングのはろくに読んだ事が無いので知りません(^^;
 話は冬の間閉鎖されるホテルで、閉鎖期間中管理人をまかされたトランス一家が、ホテル(しかも過去に同様の管理人が発狂して一家皆殺しの上に自殺したというホテル)で過ごすうちに遭遇する狂気の話。ジャック・ニコルソン演じる父親「ジャック・トランス」はこの間に小説を完成させようとするものの、徐々に狂気にむしばまれて.......
 っつぅか、怖い(- -;
 劇場予告編が入っているのでそれを最初に見たんですが、もう「怖!!」と言う。いや、カメラは動かないでエレベーターの前のワンシーンなんですよ。えぇ、それだけなんですけどね.......「それだけ」なんですけどね........鮮烈過ぎるというか。いやぁ、怖かった(^^;
 とりあえず初めてまともに買ったホラー物と言う事になるのかな? キューブリックの手法というか。「目が怖い」ってのがありますけど。「狂気」への手法というか表現は鮮やかというかうまいですね。ジャック・ニコルソンの技量もあると思うんですが、「狂気が侵食して、一気に取り込んでいく」感じはすごいよなぁ、と。
#斧をもって走り回るとかもすごいが、タイプライターのあの束も怖い.......
#ジャックの嫁であるウェンディーを演じるシェリー・デュバールも顔が長いわ細身というか何つぅか、神経質っぽく目も大きいわで恐怖の表現には適しているような(^^;
 後は何つぅか感じるのは、2001年もそうだったんですがこの人の作品の怖さの一つに「整えられ過ぎた空間」ってのがあるようにも。静かで装飾が非常に少ないというか、過剰でなくて、非常に綺麗で整っている空間ってのが多いんですが、それが整えられ過ぎている感じもして、そこが転じて怖いというか何というか。非日常に通じさせているのかなぁ......
 そういうところってありません? 「日常的な生活感を排した感じ」と言うか。ホテルとか宇宙船、新兵を鍛える兵舎.......何となくこの人の作品で通じる感じがあるような。どこか「寒々とした空間」を感じさせるんだよなぁ.......冷たいというべきか。その空間の感じが狙い目なのでしょうけど。
 しかし、この作品。
 いや、最終的に「狂気の要因がホテル」ですけど。何となく思い出すのがジャック・フィニィの短編『ゲイルズバーグの春を愛す』に収録されている「クルーエット夫妻の家」かな......まぁ、ジャック・トランスは見事に「良き住人」になってしまったのかもしれませんが。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Wind map shows top sites for turbinesと言う話がありますか。これ、HotWiredで「世界風力地図」が示す風力発電の大きな可能性と言う記事がありますのでそちらを読んで見ると日本語で分かりやすいかと思いますが。
 世界8000ヶ所以上の地点の風速を測り、その13%で風力発電のタービンが回すのに十分な速度で、その地域に全て設置すれば72テラワットの発電力があるという事ですが。でも、地図を見ると日本はそういう意味では理想的なところではなさそうに見えますね.......難しいだろうけど。
 地上や海上で、と言うのは重要なファクターになると思いますけどね。難しいものですが.......

 それとStroke patients shed light on metaphorsと言う話があるようですが。脳卒中の患者と暗喩の話。アメリカのチームが、脳の中での比喩の解明を行う重要な場所を発見したという事ですか。
 大半の人々はことわざ「隣の家の芝は青く見える(The grass is always greener on the other side)」について、もっと深い意味、つまり一般的には「他人の降るまいが自分より魅力的に見える」と言う意味を知っている。しかし、大脳皮質のある小さい部分の「左角回(left angular gyrus)」と呼ばれる場所が働かない人では、この言葉をそのままの意味にとってしまう......と言う事を米国の研究者が発見した。彼らは左耳の後ろで上に位置するクルミサイズのこの場所が、ことわざや暗喩の深い意味の理科に必要な場所であると述べている。
 左角回は暗喩の処理を含む脳の部位の一部でしかないのにも関わらず、「ここがオーケストラで言う主演奏者のところになる」と今回この結果をロサンゼルスのAmerican Psychological Societyの会合で発表したUniversity of CaliforniaのVilayanur Ramachandranは述べている。
 研究者は左角回を卒中や腫瘍で損傷した物の、他は全く正常な4人の患者で研究を行った。研究者は彼らに20のことわざや暗喩の深い意味を説明させてみた。(別に用意したと言う事か)他の部位に障害のある3人の患者はその正しい暗喩を理解したものの、(左角回を損傷した)患者は大半の句をそのままの意味で理解をした。
 例えば、「光るもの必ずしも金ならず(All that glitters is not gold)」と言うことわざの意味を左角回を損傷した患者は「深い意味としては、我々は宝石を埋めるときには非常に注意をしなければならないと言う事だ」と言った。  Ramachandranはこれは脳回は暗喩の理解をする場所であると理解できると言う。聴覚、視覚、触覚の処理をする皮質の隣にあるこの場所は、完全に違う感覚や共通性を抽出し、抽象的な意味を統合していくと言う部分の良い候補である。
 この予想をテストする為、Ramachandranのチームは患者の1つの知覚情報を他につなげる能力、例えば形状を音につなげる能力をテストしてみた。彼らは患者はのこぎりの歯のイメージと、そののこぎりを引くときの音(原文では「rrrrrrrr」となっていますが)とそれに伴うイメージ(原文では「shhhhhh」と言う小斑点をつけられたドットのイメージとありますが分かりません(^^;)を関連付ける事が出来なかった(つまり、ある物体とそれが生じる音の関連が見いだせなかった、と言う程度で良いのか?)。通常の人は、のこぎりのぎざぎざと、衣服のけば立ったような物の抽象的な概念以上の物が無いのにも関わらず、感覚の間の繋がりを理解できる。
 これは、左角回は人間の抽象的な語句の理解に役立っているものと示唆される事になる。この場所は、他の霊長類に比べてヒトでは大きな場所となっているとRamachandranは述べている。「色々なサルや類人猿はピーナッツにまでは届くが、しかし人間だけが星にまで届く。そして、ヒトだけがその意味を理解する」と言う。
 神経イメージの研究では、左角回を含むいくつかの場所で暗喩の処理が行われているらしい事が示されている、とNorthwestern Universityの神経学者Mark Jung-Beemanは述べている。しかし、その場所の活性化がその過程に本当に必要かの証明はされていないとも述べており、Ramachandranの研究は、左角回が必ず必要であると言う事を示した、と言う事で重要であるという。
 「特定の障害についての研究はまれなものだ」と彼は述べている。
 Ramachandranは右角回の役割の研究を望んでいる。ここは、空間的な暗喩の理解、例えば「心が広い(having a big heart)」と言うような意味の理解を含んでいる。これは脳の右半球が空間情報の概念を構成しているものだ、と彼は述べている。

 右角回ね.....ま、脳の研究ってのは「怪我・病気等で特定部位が損傷」して生じる障害から研究が行われる事が多いものでして。
 えぇ、さすがに人為的にやると人倫にもとりますから.......なかなか理解が難しいんですけどね。ま、卒中でやられた、と言う事で協力してもらっていると言う事になりますけど。
 複雑怪奇な世界ではありますね。一つの領域が、小さい部分が処理している情報ってのはすごいですけど。それの統合がないとまた意味がないですし(幻覚剤はここら辺が絡むな)。
 ただ、個人的に思い出したのは「ことわざの意味を理解できない」と言う部分について、統合失調症(旧名精神分裂病)もそうだよなぁ、と。からむこらむでやったやつですが、この病気もことわざの意味が分からないと言う。もっとも、「精神の連合の分裂」とは意味が違いますけどね、今回の記事の話題では。
 実際、統合失調症の患者にことわざの意味を解釈させると「そのままの意味」ではなくてとんでもない方向にまで行くと言う事ですが........
#精神の連合が出来ていないので、情報の統合が出来ない上に思考の一貫性もないので方向がおかしくなる。

 後は“脱法ドラッグ” 知事指定薬物第1回指定!と言う話があるようですが。
 ま、東京はさすがにここら辺は色々と動いていますけど。いきがる馬鹿にも困りますが.......とりあえず構造名から大体分かるんですが、報道資料には構造まで載っているのでそちらでご紹介。基本的には幻覚剤とかそういう系統になりますので、「からこら」の「その202:ルーシーとダイヤ」が同系統の薬剤の話題を扱っていますから参考になりますかね......まぁ、構造関係が好きな方は。
 ま、ほとんど同じようなもんですな、構造的には。
 2C-I(2,5-ジメトキシ-4-ヨードフェネチルアミン)はほとんど2C-Bと同じ。ヨウ素と臭素じゃ同じハロゲンですからね......何で規制対象にならなかったのか? MBDB(N-メチル−α−エチル−3,4−メチレンジオキシフェネチルアミン)はMDMAですね、実質。メチルがエチルになっただけ......まぁ、もっともこれだけで反応性が異なるんですが、効果は対して変わらんだろうなぁ。5-MeO-MIPT(3-[2-(メチルイソプロピルアミノ)エチル]-5-メトキシインドール)はトリプタミンの方に近い構造ですかね......まぁ、電荷をみればハルミンと大差なさそうだが。5-MeO-DIPTの窒素に結合している二つのイソプロピル基の片方がメチル基になったもの。あまり変わらんが......

 それとスラドをみていまして。
 ソーラーセール船、6月に発進と言う事でついに出て行くようで。ロシア製SLBMにのせて打ち上げるそうですが、どこの組織という事ではなく「惑星協会」と言う民間団体が行うようですが。
 ま、無事に帆を開いて進める事が出来るのか。
 気になるところです。

 そういえばニュースを騒がしていますけど。
 何ですか、フィリピンのミンダナオ島で旧日本軍第30師団所属の元兵士が生存していた、と言う事だそうで各紙で話題になっていますけど.......戦後60年経過して名乗り出てきたんですか。まぁ、もうどこも一斉に取り扱っていますので情報が多すぎ(^^; いや、大阪の山川さん、高知の中内さんか 「旧日本兵」確認へ旧日本兵:大阪の山川さんと高知の中内さんの可能性高く第30師団の山川さん・中内さんか、確認急ぐなどなど。まぁ、もっともこれもここを更新した後にまた色々と追加されていくのでしょうが。
 まぁ、どうなりますかね.......
 確か小野田元少尉の事例だったか? 現地で銃撃戦で警官を射殺した事があるとかで、色々と「複雑な事情」で戦後となった事を知っても出るに出られなかった、と言う話があるようで。横井元軍曹も「投降したら軍法会議で処刑されるのでは」と思っていたとか云々。今回の二名もどう思うのか......
 ま、とりあえず見守る以外はないですが。
 しかし戦後60年経過してか.......ある意味終わってないんだろうな、本人達にとって戦争は。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はひとまず天気は良いところが多そうですが。北の方も回復傾向ですか。とりあえず日曜日は雲が出てくるところが多いようで、その境目という事になりそうですけど。関東地方は晴れ後曇り。東京で21/17と言う予報ですか。
 まぁ、そこそこの天気という事か。

 さて、今日は土曜日ですね。
 とりあえず管理人は勉強か仕事か、と言う事になりそうですが散歩もしたいような気もしていましてまぁ複雑かも(^^; とりあえずまた山場へ向けて休みつつ、と言う事になるかと思いますけどね。
 さて、どういう事になるか?
 まぁ、いたずらに爆睡しないようにはしたいですね、ハイ(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/27
 さて、昨日は職場Dで仕事でしたかね。
 え〜......仕事としてはバックアップが多かったか。えぇ、色々と......まぁ、何つぅか「路上整理」に「スコップもって土堀り」とかしてもいたなぁ......と書くといわゆる「工事現場系」の仕事のような表現になりますが(笑) まぁ、突貫がある分は間違いではないのかもしれない......
 ......って、全然違いますよ?(^^;
 で、まぁバックアップをする一方で管理人がメインで動くものも。午後にあれこれやっていましたかね.......さらに現場のボスからはスケジュール変更と言うか、追加的にバックアップの要請というか、そんな予告が入ってきたりと。
 何だかまぁ、忙しくなるのかねぇ......という。ま、歯車はうまく回っているような状態ですので良いといえば良いのですがね。
 で、夕方に帰路につきまして、ちと仕事で必要な本を探しにうろうろと。職場近くの駅の本屋には無く、結局地元駅で見つけ、さらに仕事で必要な道具というか、そういうものも探し(昨今は見つからんな......)、おまけで気になっていたのでDVDの「シャイニング」を購入。
 帰宅が遅くなりましたかね(^^;
 まぁ、何となくボリュームのある一日でした。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 何となく最近は上着が邪魔になりつつあるのかも......走って移動しているのも原因かもしれませんが(^^; 電車でも人が多いので、温度が急上昇するんですよねぇ.......まぁ、仕様がないのかもしれませんけど。
 ま、でもゆっくりするには気持ちが良いと言うのも確かだったりしますが。
 しかし西日はきつくなってきたなぁ........(^^;

 ところで、昨日DVDの棚を見ていて。
 いや、昔の名作ですか。「名作だけど高くて売れない」と言うやつ(^^; うかつに高価格設定をすると失敗する好例かもしれませんけど........あまりにも売れないのか、25%引きと言うセールをしていました。まぁ、多少は、と言うか何というか.......ってんで、確保でもしておこうかと思ったんですけど。
 なかなか難しいなぁ.......ラインナップ(^^;
 「アンダルシアの犬」とか15分程度なのに3000円ぐらいとかって、納得できます?(^^; 目に付いたのが「カリガリ博士」「審判」「イントレランス」「死刑執行人もまた死す」とかなんですが.......余裕がないな、金も見る時間も。ちなみに、「カリガリ博士」「イントレランス」はサイレントです(^^; 「審判」は60年代か。「死刑執行人も〜」はフリッツ・ラングの作品で40年代。
 まぁ、管理人の好みってこんなもんですよ、えぇ。
 色々と見ると、まぁ売れなさそうなラインナップばっかりですけどね.......旧ソ連の「第二次大戦戦勝記念物」的作品なんて誰が買うよ?(^^; 「ヨーロッパの開放」なんてボックスで売られていますけどね......売れないだろうなぁ(^^; 他にも「スターリングラード攻防戦」とか。ま、でも「ベルリン陥落」ってのはちょっと欲しかったりしましたけどね......えぇ、スターリンのそっくりさんが出てくると言うやつで。
 まぁ、中身は1949年のもので(だけどカラーです)、ソ連賛美というか、スターリン賛美の映画ですが.......もっとも、本物のスターリンよりも「立派な体格」のスターリンが出ているそうですがね。えぇ、スターリンってちっこいんですよ、本当は。
#これ買うなら「パットン大戦車軍団」とか買いそうだ(^^;
 あと、売れなさそうなラインナップとしては、レニ・リーフェンシュタールの「民族の祭典」「美の祭典」のベルリンオリンピック物(^^; 買わないだろうなぁ.......見たことありますけど、買う気にはならない。後は大学でみたナチスの犯罪の追求ドキュメンタリーという内容の「我が闘争」とかも見つかったな。
 何かなぁ.......
#「メトロポリス」は再販しないかなぁ.......

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Stem-cell vote defies Bushと言う話がありますが。ま、これは米国の議会をES細胞の利用に関する法律が通過。しかし、ブッシュ大統領は拒否権発動を事前に宣言という状態でして。
 まぁ、それに関する話.......いいや、省略。
 後はPlanetary billiards answer Solar System riddleと言う話がありますか。38億年前の「late heavy bombardment」と言う現象についての研究なのですが、ちとよく解らない(っつぅか、頭が働かない(^^;)ので省略。

 それとAgeing cells may lead to clogged arteriesと言う話があるようですが。アメリカのチームが、なぜ健康な食生活をしている人でも心臓病を患うのか説明が出来たと言うもののようで。
 何人かの人は、高コレステロールの食事を避けるなどしているのにも関わらず、心臓疾患を患う事がある。このような不思議な現象について、アメリカの研究チームが、動脈の詰まったマウスでこの謎に答えの一部を示した。
 血管壁の細胞が成長して年をとるように、これらのエネルギーの生産もゆっくりと漏れ出すとチームは言う。これは活性化した分子を血流中に放出し、連鎖反応を起こして動脈を詰まらせて心臓病のリスクを増やす事になる。
 科学者はこの結果が毎日の食事の推奨の改善を行い、動脈硬化を防ぐと言うような事が出来るだろうと信じている。
 食事からのコレステロールを減らす事は、常に心血管疾患の問題を減らす事にはならないと、Washington University School of Medicineの内分泌学者Clay Semenkovichは述べている。「多分、心臓疾患のある人のほとんどが、普通のコレステロールレベルだろう。これは、さらに何かがある事を示している。」
 Semenkovichらのグループは、血管壁の細胞に動脈硬化を起こす可能性があるか実験をしてみた。
 核細胞の中では、ミトコンドリアがありここで化学反応を経てエネルギーが生産されている。年をとると、この「発電機」はロスが多くなって活性酸素を細胞中に放出してしまうようになるとSemenkovichは説明する。酸素はミトコンドリアの膜にある脱共役たんぱく質群(uncoupling proteins)がその電気を膜に放出したのちに逃げていってしまう。
#専門的な注意:共役状態でエネルギーを生産しています。脱共役化させる薬剤はエネルギー生産を阻害するのであらゆる生物で有毒。
 研究チームは、特別に漏れるようなミトコンドリアが血管壁の細胞にいるように遺伝子操作をしたマウスを使って実験してみると、通常のマウスではまれにしか動脈硬化を起こさないのに、変異マウスでは全てで病気となり、たとえ低脂肪、低コレステロールの食事であってもやはり問題を起こした。この結果は今週号のNatureに掲載されている。
 研究者は、年をとった血管壁細胞の漏れやすいミトコンドリアが、この致命的な動脈硬化で血管の詰まりを引き起こしてしまうと考えている。
 彼らは血管壁への活性酸素によるダメージを推測している。身体ではこのダメージに反応して免疫反応が起こり、そして科学者はこの反応が動脈に問題を引き起こすと言う事を確認している。これらの免疫細胞はコレステロールを引きつけて、動脈壁にくっつけてやがてプラークを作り出す事になる(これは最近知られていますな)。
 なぜ何人かの人がミトコンドリアが漏れやすい傾向があるのかは不明であるが、しかしSemenkovichは低レベルしかないある脂肪酸とリンクしている事を示唆している。他の研究者は、血管の損傷しているところではこの脂肪酸が内状態であると言う事を発見している。
 彼は更なる研究が必要であり、オメガ3系列の魚油などがこのミトコンドリアの問題から守るのか、など調べる必要があると述べている。

 ま、上の記事での動脈硬化は去年出ていた日計サイエンス別冊にその説明が結構詳しく載っていたんですが。やはりコレステロールとか脂肪とかそういう部分では色々と既存の理論と異なり、免疫反応が関わってくるという話がその時に出ていて知ったんですけど。
 まぁ、関連しているという事か。しかも電気洩れを起こしているミトコンドリアがある種のサインになるとはね........活性酸素を防ぐ、と言う効果のある物質との関連は面白いかもしれませんけど。つまり「ミトコンドリアが力不足→活性酸素発生→活性酸素が細胞外へでて、組織を傷つける→免疫反応が起こる→コレステロールなどひっつかまえて塊(プラーク)出来る→詰まる」と言う話と言う事で。
 やはり興味深いものです.......

 そういえば、宇宙の話題が上にありましたけど。
 ボイジャー1号、太陽系「最後の辺境」へ NASAと言う話があるようで。NASAのページもありますが。太陽風と星間ガスのぶつかる「ターミネーション・ショック(Termination Shock)」を越え「太陽の鞘(heliosheath)」に突入したと言うことですが。
 太陽から約139億2000万km.......28年かけて到達した訳だ。光の早さでも12時間以上......約13時間と言う距離になっていますね。
 無論言うまでも無く最も遠い人類の作り出した物体、と言う事になりますが.......どこまで行けるか? 2020年まではデータが、と言う事ですけど。その時にはどういう情報が来るのか......

 宇宙関係という事で見るとHotWiredより。
 小惑星『2004 MN4』の監視を、元宇宙飛行士が提言と言う話があるようですね。2035〜2036年にかけて地球に衝突する可能性がある小惑星「2004 MN4」について、もっと監視しろと言う元宇宙飛行士の発言があったと言うものですが。
 ただ、彼の提言の実現をするには3億ドルものミッションでこの小惑星にトランスポンダーを送り込む必要があるという事で.......金がかかるという。まぁ、確率は低いと言う事ですけど......ただ、2029年に月と地球の間を通るので、このときに天文学者が大喜びで観測できると同時に、可能性が修正されるかもしれないという。
 難しいよなぁ.......
 ぶつかれば870メガトンのエネルギーだそうで。人類が作った.....と言うか実験で使った最大の核兵器が50メガトンですけど。この世の終わりに感じるだろうなぁ、これは。
 でも、とりあえず「2004 MN4の軌道を変更させるミッション」が行われるとした場合、何を使ってどうやるのか。
 SF映画のテーマですが、しかし実際には......?
#シャトルで急機動かけるとか言う荒唐無稽な映画のパターンは無しの方向で(^^;

 あとはスラドより。
 目に付いた、レベルですけど。手製ライトセーバーが爆発、2人が重傷と言う......まぁ、何つぅか。どうも「蛍光灯に石油を入れて」と言う事で結果的に爆発という事のようで。
 そういう物だったか?(^^;
 あの蛍光色的な物は石油の燃焼で生じるようなものには見えなかったけど........(^^; むしろフィルムをひっかいて(以下略)
#っつぅか、いつの時代の話だ?
 ま、フォースには目覚めていなかったようで.......
 それと自由を得た『星の王子さま』と言う話もあるようで。著作権が切れたそうで、岩波書店の独占翻訳権が消滅。これに応じて各社が惰走という事だそうですが。
 そんなに大量に出ても.......(^^;
 まぁ、ごたごたが起きないと良いですけどね.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の方や北陸は低気圧の影響か天気が悪いようで。曇りやら雨やら、と言う予報ですか。他は大体良いところが多いようですけど。関東地方は晴れ後曇り。東京で24/15と言う予報ですか。
 まぁ、崩れる事は無いようですが.......過ごしやすいとよいですけど。

 さて、今日は金曜日。
 週末ですけどね。管理人は出仕に及ばず、と言う事で家で勉強でもしていますかね.......仕事もあるんだな.......っつぅか、どっち片づけようと言う状態か。
 さて......ま、何か無駄に腰も痛いので。養生しながらと言う事にしようかと思います。
 皆さんも体調には気をつけましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/26
 さて、昨日は職場Dへ行ってきましたかね。
 まぁ......やたらと電車とバスが混んでいて何があったのかと思いましたけど。とにかくも、久しぶりに本格的に中の仕事というか、イレギュラーから脱したというか。本当に肌が真っ黒というか.......(^^; 日焼けしたよなぁ。同僚が見ては感心していましたけど。ま、とりあえず仕事の方は久方ぶりと言うものもあったんですが、思ったよりは良い感じで進める事が出来ましたかね。
 もっとも、これからの「先」が色々とあると言うか何つぅか........
 まぁ、その先のタイミングが厄介、と言うような仕事状況だったりするんですが。どうにかなると言うか、するというか......えぇ、まぁここら辺は適宜というか、遊撃的にと言うか。
 で、夕方に終わりましてそのまま撤収。
 帰宅してからは若干の作業の後に資格試験の勉強やらそういう感じで。ハイ、何つぅか、色々でした。

 それにしても昨日は天気が良かったですね。
 当初の予報とは変わっていまして、何か一日中良い天気でしたか。気温はスーツ着るにはなんか高くなってきていますけど。ま、上着を脱いでゆっくりするにはやたらと良い感じだったりしますね。
 午後とか眠い(笑)
 寝ちゃまずいんですが......まぁ、どうでしょうかね?

 しかし.....何か時間がなくなってきていますが。まぁ、7月中旬までは色々と辛い予定ですけど。
 それにしても、まぁそんな中昨日ふと思ったんですけど。AppleとIntelが云々、って話題。いや、面白いよなぁ、と言うか。ゲーム関係はPPCが主力となってしまい、一方でPPCからAppleが離脱なんてしたら奇妙な逆転現象になるか、と。
 まぁ、もっともゲーム関係もその次(何年先かはともかく鬼が笑うのは確かだろうけど)もIBM系とは限らん訳だよなぁ......ま、Intelに戻るかもしれませんが、AMDなんて事もあり得るのかも? いやいや、そこまで来たらCyrix復活でしょ?(笑)
 いやいやザイログ社?(笑)
#今どきZ80とか??
#いやいや68060などいかが......?

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Meteor theory gets rocky ride from dinosaur expertと言う話があるようですが。恐竜の絶滅説の一つに、メキシコのユカタン半島に落下した隕石(クレーターはChicxulub craterとして残っている)が引き金になったのではないか、と言う話がありますけど。
 ま、異論もある。
 で、その異論の方ですね.....23日のAmerican Geophysical Union conferenceでPrinceton Universityの古生物学者Gerta Kellerがこれに対して異論を唱えたという物。つまり、6500万年前に恐竜は絶滅しているものの、ユカタン半島におちた隕石の時代はその絶滅の30万年前であり、時期が一致していないという。
 これ、2年前にも出ていますけど。Chicxulub craterから60km離れたところで調べて、フランスのニースで行われたAmerican Geophysical Union meetingに報告して色々と出てきていましたが。今回はそこから2000kmほど北で調べてその説を補強すべくと言う事のようですが。
 一応、国立科学基金が彼女に4万ドルを提供して、2006年には他のところでまた掘ってみるそうですけど。今度は7800km南の、ブラジルのRecifeで行うという事ですが。
 ま、その時まで「高い可能性を含む結論」はお預けですな。

 それとAmericas had seventy 'founding fathers'と言う話があるようですが。
 アメリカ大陸へ移住したのは、北東アジア地域の人間で、シベリアとアラスカが陸続きの時の14,000年前に行われた、と言う話がありますが。遺伝子を調べてみたところ、この最初のグループは70人の「探検家」とその家族で構成されていたらしい事が判明したということですが。つまり、ネイティブアメリカンの遺伝子を分析し、アジア人の遺伝子と比較した結果だそうで。
#この手のがはやっていますね、最近。
 この研究を行ったRutgers Universityの科学者Jody Heyらはこのグループ全体の人数を、大体200人と推測しているそうですが。実際に、この地域を通ったのはわずかな人々でしかないだろうと。
 この研究では、Heyはアメリカインディアン諸言語を話すネイティブアメリカンと北東アジア地域の人々のDNAのデータを収集したものを分析。彼は遺伝子を9つのセクションに分けてその大きさを比較して、最初の開拓者達の人々の規模を推測した。Heyの予想ではその時には、アジアでは約9000人の生殖可能な大人がグループにいたとし、そしてそこからアメリカ大陸へ渡ったのは1%未満であるとした。この結果を彼はPLoS Biologyに報告した。
 そして、新世界に定着すると、人々はこの大陸に少しずつ広がっていったと考えられており、考古学的な証拠では、南米チリのMonte Verdeでの証拠から南米へは北アメリカに到着してから数世紀で到達しているらしい事も判明した。
 しかし、Heyはこの研究ではまだ全ては分からないと指摘。彼の分析は他の、例えば最も遅くアジアから移ってきたと信じられているAleuts(アレウト)族のようなネイティブアメリカンのサンプルを含んでいない。また、これら開拓者のうち何人かがアジアの人々と一緒になる為に戻っていたのか、また彼らの後にやってきた移住者達との区別も分からない。だが、彼は最初のグループがアメリカにたどり着いた事で、彼らの数がわずか数世代で生殖可能な人数が急激に増えていった事を知った。
 Heyは彼のモデルが他の新しい場所(例えばオーストラレーシアなど)での人口の調査に使える事を望んでいる。
 ま、メイフラワー何ざよりももっと勇気のあったグループの話となりますが.......一端根付くと拡大が早いのね、とも思いましたけど。たくましくないと生きていけませんわな。

 後はFemale spiders exploit double-barrelled sperm storageと言う話も。
 セアカゴケグモ(Latrodectus hasselti)の話ですね......概要はなかなか面白いというか。セアカゴケグモのメスは相方を食ってしまう事でも知られていますが。このクモについて、オスとメスの受精についての研究をUniversity of TorontoのLindsay SnowとMaydianne Andradeが行ったと。
 セアカゴケグモのメスは精子を蓄える「貯精嚢(spermathecae)」を2つほど持っているとか。この貯精嚢がオスの選択などにどのような影響を与えるのか、と言う事は未だ行われていなかったそうで。
 この二つの貯精嚢は、オスがメスに言い寄ってくる時にメス側にオスの選択を行えると言う利点があるとSnowとAndradeは示唆している。オスは二つの精子を供給するpalpと言う器官を持っており、これはメスの貯精嚢にそれぞれ対応するようにできている。そして、交尾の時には一つのpalpしか使えないようになっている。
 オスは交尾においてメスの貯精嚢の中でpalpを途中で止めてしまい、部分的に入り口を塞いでしまうと研究者は述べている。「これは貞操帯のような機能を果たす」とはロンドンのNatural History Museumの研究員Paul Hillyardは説明をしている。
 二つの貯精嚢をもつという事は、つまりメスにどのオスが(二つあるので、二匹と最終的に交尾できる)親としてふさわしいかを選べる事が可能であると研究者は述べている。もし、片方が相手のオスによってふさがれても、次のパートナーの精子をもう片方に貯えておく事が可能である。
 研究者はこのようなアイデアを試す為、それぞれのオスに片方のpalpをカットしてしまい、そして交尾の為に精子を入れる貯精嚢を選択できないようにしてみた。二匹の、同じ側のpalpをカットされたライバル同士のオス(つまり強制的に一方の貯精嚢にしか精子を入れられないようにした)を競わせてみたところ、受精した卵の8割は最初のオスの精子によるものであったとか。しかし、それぞれのpalpのカットを別の方にしてみたところ(つまり両方の貯精嚢に最終的に精子を入れられる)、研究者がProceedings of the Royal Society Bで報告したところでは、オスが片方の精子嚢を満たしたところでこのアドバンテージが消えてしまった。
 Andradeはメスはどちらの精子か選択できない時ではその精子を使って受精を行うが、もし両方の精子嚢が満たされればより「良い」オスの精子を使う事になるだろうと考えている。
 メスのセアカゴケグモのオスの捕食行動は、より良い父親の選択に役立つという事も研究者は示唆している。交尾の最中、オスはメスの牙の正面に位置しており、いつでも「殺される」状態にあるとか。つまりメスが圧倒的に「有利」な状態にある。しかし大きなオスは最初の交尾から生き延びる可能性があるし、また二回目の交尾も許される可能性が高くなる傾向にあるとSnowとAndradeは報告している。
 これは大きくて質の良いオスが受精を100%出来る事を示す事になる。つまり二回の交尾が一匹のオスに許されるならば、それはそのオスの精子のみが受精出来るという事になり、これによってそのオスとメスの子孫が残る事になる。
 この現象は他のクモでも起こるだろうとAndradeは付け加えていると。
 ま.......いや、やっぱり「魅力的」でないとダメなのね、と。ごく当たり前の事ですが......しかし、魅力的でないと食われる可能性が高まるというのもまた何つぅか複雑な(^^;
#蜘蛛の世界ではオスは低位なのね........

 後は.......そういえばiPodばかりか外付けHDDにも音楽課金とは,乱暴なと言う話があるようで。
 ま、日本の音楽業界の話題と言うか。
 時代錯誤の横暴な連中の話への意見と言うか、そういう話ですね.......興味あれば。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 香港ディズニーのメニューに「フカヒレ」、動物保護団体が非難と言う話があるそうですが.......まぁ、さすが保護団体。っつぅか、時として必要以上の攻撃ですな。いや、結婚式の例は何かなぁ、と。
 めでたいからこそ、って部分は否定するのかねぇ、と。一般はどうとらえるか?
 後はまぁ、もうなんつぅか。今度は法王が住んでいたアパートが競売に、ドイツと言う話があるそうですが......ベネディクト16世が40年以上前に住んでいたアパートだそうですが、まぁもういい加減にしてくれというか。
 1950年代に建てられた4階建てで全部で6戸だそうですが......なんかもう「何でもござれ」の世界ですね。
#いや、あきれていますよ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は梅雨前線は南下、と言う事で各地で天気が良いところが多いようで。もっとも、東日本の太平洋側は雲が出てくるようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で23/14と言う予報と。
 まぁ、昨日とあまり変わらないようで。

 さて、今日は木曜日ですか。
 何となく曜日感覚が壊れているんですけど(^^; そうか、木曜日か.......ま、仕事ですね色々と。やる事が結構あるのでそれをどうやっていくか、と言うのが問題ですが。
 うまく見つかるかなぁ......?
 ひとまず、がんばって切り抜けたいと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/25
 さて、昨日もまたゆっくりとした一日でしたか。
 ま、朝は順調に起きて午前中はのんびりぼへっと。午後からは適当に休みを入れつつ、資格試験の勉強やら進めていまして.......まぁ、脳みそ錆びついているのを、いかにして油をさしていくか、という状態ではありますが。ま、あれこれと山場が一つ終わったので本格的に取り掛かる事となっていますけど。
 まぁ、もっともこれからまたすぐに山が来るんですが......面倒なスケジュール(- -;
 とりあえず、勉強やら。後は合間に一昨日観ていた「荒野の七人」の音声解説やら観ていましたかね......まぁ、息抜きのかわりという状態で。
 とりあえずは勉強ばっかりしていましたけど(^^; まぁ、でもゆっくりと出来たかと思います。

 で、昨日は日中は良い天気の一日でしたかね。
 良く晴れた割には気温は然程上がらなかったように思いますけど。夕方からは雲が出てきて、夜には雨が降っていましたが.......まぁ、不安定と言うか何というか。晴れ過ぎても困りますし、雨も嫌だし。
 これから梅雨だしなぁ.......色々と複雑な気分です。

 ところで、日焼けしている管理人の肌なんですが。
 ふと気付いたんですけど、どうやら二重で日焼けしている部分があるように見えますね.....なんつぅか(^^; まぁ、大分はがれてきたようですが、しばらくは腕が汚く見えるのか......
 好きでなっているんじゃないんだがなぁ。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Cannabis compounds blamed for bone lossと言う話があるようですが。カンナビス......ま、大麻の成分の話と言う事になりますが、こちらは内因性......つまり、体内にあるカンナビノイドの話という事になりますか。これがどうも骨粗しょう症を加速させるらしいという事が英国の研究者により判明したと言うものですな。
 この研究結果は、カンナビノイドの受容体のブロッカーを開発する事で骨粗しょう症の進行を改善できるかもしれないという事になる。
 50歳以上の女性の二人に一人はある時期に骨粗しょう症の影響を受ける。科学者は閉経による急なエストロゲンのレベルの低下が骨粗しょう症の引き金になると考えている。ホルモン置換療法でエストロゲンを投与する事で骨粗しょう症の進行を抑えられるものの、副作用の問題もあり、科学者は副作用なしで完全に骨粗しょう症の進行を止める方法を研究してきた。以前の研究では、ホルモン療法によって乳がん、脳卒中のリスクが増加する事が示されている。
 英国の研究者はカンナビノイドがこの病気に関わっていると推測をしており、これは関係する分子が骨の成長に関わっている事が以前から知られていた為であった。彼らはこの考えを卵巣を取り除いて閉経後のホルモンの少ない状態としたマウスで試験。第一のグループがホルモンは特に何もせず(つまり対照グループ)、第二のグループは遺伝子組換え技術により重要なカンナビノイドの結合する受容体を取り除いたmouseを作ってみた。
 科学者は遺伝子組換えマウスで対照グループに比して16%ほど骨を強化するミネラル分が多い事を発見。さらに対照グループでもカンナビノイド受容体のブロッカーを投与すると、骨の損失から守られる事も判明した(記事に写真あり)。研究者はこの結果をNature Medicineに報告をした。
 正確にカンナビノイドが骨粗しょう症を加速させているかを知る為、チームは溶骨細胞(osteoclasts)の一群を調べてみた。これらの細胞は通常は酸を放出して骨を老化させ、溶かし、科学的な骨の骨格構造をリサイクルして新しい骨を作らせる働きがある。しかし溶骨細胞の過剰な働きは骨を作るよりも早く溶かしていってしまい、骨が薄く、折れやすくなって骨粗しょう症となってしまう。
 研究者は骨髄細胞を培養した中にカンナビノイド受容体のブロッカーを加えてみた。その結果、溶骨細胞の生産は約半分となり骨の破壊活動は遅くなった。
 この研究を行ったUniversity of Edinburghの生物学者Stuart Ralstonは「本当にエストロゲンが骨にどう影響するのかを本当に誰も知らなかった」と述べている。彼はエストロゲンレベルの低下が骨の中の内因性カンナビノイドの生産を引き起こし、溶骨細胞の働きを加速させているのだろうと推測している。彼はさらにもっと全体の繋がりを知る事が必要であるとも付け加えた。
 パリのSanofi-Aventisのような製薬会社はすでにカンナビノイド受容体のブロックをする様な薬剤のテストを行っている。そして、研究チームは似たような薬剤が骨の損耗を防ぐだろうと信じている。
 研究者はさらに、大麻で見られるようなカンナビノイド化合物が骨粗しょう症にかかりやすくしているのかもしれないと示唆している。
 しかし、カンナビノイドの骨の影響を調べているHebrew University of JerusalemのRaphael Mechoulamはこの結果に疑問を持っている。「もっと調べるべきだ」と彼は述べており、大麻吸引者における細胞の違いなどを見るべきだと考えている。そして、吸引によってカンナビノイドを得ると全身に広まるが、天然のものは必要なところでしか生産がされないだろうと。
 Mechoulamは骨の組織でのカンナビノイド受容体の特定の働きを明らかにする必要があると述べている。事実、彼の問題としている初期の研究では、カンナビノイドがイギリスのチームの調査結果と反対で、骨の再生のときに実際に明白な効果を生じさせている事を示している。Mechoulamは研究に使ったマウスの遺伝子の違いがこの差を説明するのではないかと考えていると。
 ま、見事に違う結果が出ていると言う事ですが。
 どっちなんでしょうかね......骨粗しょう症と言う点からすれば骨組織とカンナビノイドの間径を明確にしないと何も言えないのでしょうが。

 それと興味深い。
 天井の電気コード、ネズミがかじるのは出入り口の目印にと言う話があるようで。ネズミはなぜコードをかじるのか? 火災の原因になると言う事で色々と厄介な訳ですが、その理由という事で行われたようで。
 ネズミの行動学、と言う事になりますか。
 ま、消防署の人が実験して色々と調べてみたところ、ネズミの種類に関わらず共通した特徴があったと言うことだそうで。それが飼育箱の中の各部屋の出入り口付近のコードをかじっていた、と言う物だったと。
 いや、興味深いと思いますがね......

 そういえばスラドを見ていまして。
 なんとなく興味深いのが国民投票のテーマ「毒と言えば何色?」。結果を見るとなかなか面白いものを感じますが......皆さんはどうでしょうかね? ま、内容を見ていくと興味深いのがどうもゲーム世代としては「紫」と言う印象が強いようで。
 視覚的な物と言うか......分かるような気がする。
 もっとも、管理人で「紫色=毒」の式を成り立たせる場合には、ゲームのイメージとしては「源平討魔伝」を思い出しますがね.......琵琶法師が出てくるアレ。「な〜むあ〜みだ〜む」「どく!」「な〜むあ〜みだ〜む」「どく!」って、経験をしている人はいっぱいいるものと推測したいですが(笑)
 でも、一応天然物化学的に考えてみると、トリカブトの話で扱った話も思い出しますけどね.......
 と書いておきましたけど、そういう事も考えると「紫」と言うのはあまり良いイメージではないのかもしれません。もっとも、「老荘の紫」、「be raised in the purple」と書けば「帝位に就く」という意味と高貴な色でもある訳ですが......面白いといえば面白い。
 ま、あくまでも「イメージ」の話なんですがね......実物? 無色透明とか結構多いかと。見分けつかないですよ、多分。

 で、スラドというとパソコン系の話題が二つ。
 一つは21世紀、GPUは液体金属で冷やす!と言うのが......液体金属(^^; 真っ先に思いつくのは水銀ですが、まぁアマルガム作ったりとか色々と厄介だろうなぁ、と思いますね......
 っつぅか、使えん。
 まぁ、合金だろうとは思うんですが、まさかNaとか危険な代物(高速増殖炉「もんじゅ」の事故を覚えていますかね?)じゃあるまいと。まぁ、無害云々とありますけどね......ま、金属だと熱伝導率が高いので冷却には有効なものがあるのは良く理解できますが。
 スレッド内では色々と推測が行われていますけど。ガリウム系の合金で常温の20度で液体、ってのもあるんですねぇ......お湯で融解するレベルのなら知っているんですが、そんな低いのでもなるんだ。
 面白いものですが.......
 それと何となく恒例行事にも感じるんですが、AppleがIntel CPU搭載を検討中 - WSJ報道と言う話題も出ていますが。これ、どうなんですかね......IBMに対する圧力的な物と言う感じが個人的にはするんですが。Darwin x86があるという意味では、まぁ移植もめちゃくちゃ難しいという事も無いかと思いますけど。
 まぁ、もっともMacに使うのかが分からん。
 どうなりますか?

 それとHotWiredから。
 「韓国で患者のクローン胚からES細胞作製」(上)(下)と言う、先日大きくあがった話題がありますが。ま、日本語で読めるという事で一つ興味のある方は。
 で、もう一つ日本からイギリスに渡ったパズル、大ブームにと言う話が。「Su Doku」と言うそうですが、何かというとナンプレの事のようですね。英国で大人気、と言う事で取り上げられているようですが。
 面白いものです。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は一部で雲が残るものの基本的には天気は回復傾向となるようですね。各地で晴れ間が見えるという事ですが。しかし関東地方は曇り後雨。東京で23/15と言う予報ですか。
 まぁ、今一つとなりそうですな。

 さて、今日は水曜日。
 一週間の中日ですが.......管理人はとりあえず仕事ですね。まぁ、やる事もごたごたとあるんですが、とっととやっていきたいものです、色々と。えぇ、もう面倒なんですけどね。
 ま、やっていかないといけませんが......がんばる事としましょう。
 とりあえず体調の維持もしないといけませんがね(^^; さて、どうなるか。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2005/05/24
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 とにかくも肉体労働という状態でしたので、身体が微妙というか。かなり深く寝た様でしたか........疲れていたという事でしょう。えぇ、最初時計見たら午後3時15分ごろに見え、「あぁ、こんなに寝たのか」と思いながらやっぱり眠り、改めて(少し経過してから)目を覚ますと実は9時15分だったという(^^;
 時計間違えるぐらいとは(^^;
 ま、最終的には11時過ぎに起き出したんですけど。気が抜けているのもあるのでしょうけど、身体がばきばきです。さらに皮膚も大分......日焼けしたなぁ、本当に。その後、DVDを見ていたりとかのんびりと過ごしていましたけど、さすがに気合いが入らない。実際、また昼寝と言うか夕寝しておりまして、ダウン。
 ま、休養の一日でしたね.......

 で、昨日は天気が良い一日でしたけど。
 数日前の天気予報と変わって晴れていましたか。昼ぐらいに雲が出てきましたけど、総じて良い天気という。穏やかな一日でしたけどね........停滞前線が気になりますが、まぁまだ南か。
 梅雨入りはいつになるのか.......

 それにしても皮膚が本当に。
 鼻の頭の皮膚が大分ぼろぼろと落ちてきています。腕も一昨日辺りから傾向はあったのですが、大分はがれてきているなぁ、と言うか。痛みはほぼ通り過ぎた状態ですかね。
 ま、本当に紫外線が強かったという事か.......意外と知られていない事もあるようですが、暑い時期は確かに紫外線は多いですけど夏至の頃が一番強い訳でして(太陽側に一年で23.4度と最も傾く時)、7月8月が暑いのは熱せられ続けた空気がその頃に温度がピークになるというだけ。だから肌を気にする人は今手を入れておかないと意味がなかったり。
 まぁ、ずっと以前に比べて紫外線が強くなってきているそうでオゾン層云々とか想起するものはありますが。
 皮膚ガンは本当に今後増えるんだろうなぁ、とは思う訳ですけど........コーカソイドは大変ですな。まぁ、確か皮膚ガンになるとレーガン大統領になるとか云々.......
#って、懐かしいなこのネタ。

 そんでもって、見ていたDVDなんですが。
 有名どころですね。「荒野の七人(The Magnificent Seven)」。MGM製作で1960年の作品。大御所ジョン・スタージェス監督。著名な音楽はエルマー・バーンスタインによるもの。主役「クリス」役にユル・ブリンナー、「ヴィン」役にスティーブ・マックィーン、「オライリー」役にチャールズ・ブロンソン、「ブリット」役にジェームズ・コバーン、「チコ」役にホルスト・ブーフホルツ、「リー」役にロバート・ヴォーン、「ハリー・ラック」役にブラッド・デクスター。そして悪役「カルベラ」にはイーライ・ウォラック。一部を除いて大物ぞろいと言うか、やはり「オールスター共演」と言うべき作品かもしれませんが。
 っつぅか、当時を反映しているというか......渋いというか、濃いと言うか(^^;
 黒澤作品の「七人の侍」にインスパイアされて作られた作品である、と言う話は有名ですが、管理人は「七人の侍」は観た事がないので(そう、忌ま忌ましい事に無駄に高い!)なんとも言えませんけど。とりあえず、あらすじとしてはメキシコの貧しい村に略奪しに来るカルベラ一味に頭を悩ました農民達が、カルベラから守る為に腕利きのガンマンを雇う、と言う話ですけど。大学時代に観た記憶があるんですが、とりあえず改めて、と言う事で。
 で、改めてみると結構面白いですね。
 128分ありますが、結構短く感じましたが。ユル・ブリンナーがみせてくれます、色々と。リーダー役なんですが、雰囲気が本当にある人なんですね......最初から雰囲気が良いと言うか。霊柩車のシーンからヴィンとともに良い感じですけど。ただ、ユル・ブリンナーが他を食い過ぎている感じもありますけど(^^; いや、実際もうちょい他のキャラクターも観たいなぁ、と言うか。まぁ、薄くなってしまった部分があるのは残念ですが。
 それと思ったのは、意外とこの作品は銃撃戦が多くは無いというか。ウェスタン物としては異色の部類なのかなぁ、とも。むしろ「シェーン」に似ているかなぁ。
 主人公達の言の他に、村の長老の言や、チコなどを通じてそういう物を出しているというか。つまり「ガンマンというもの」について、外から(特に若い連中から)見れば格好の良い存在でありながら、実際には独り身で放浪し、世帯を持たないと言う「責任のない」存在で、ある意味軽んじられ、と言う。古き良き家長制度的な部分から、父親を腰抜けと思う子供に説教をするオライリーなんかもそういう部分がありますか。
 流れ者の悲哀ですかね......「シェーン」の方がその点はかなり色濃いですけどね。まぁ、シェーン自体本格的な銃撃戦は最後だけですけど。
 最後に勝つのは農民、ですか。実際、腕利きだった連中のうち4人があっさりとこの村で眠る事になる。農民出身でガンマンにあこがれたチコもやはり農民として戻っていく。残ったのはクリスとヴィンのみ.......彼らもやはりどこかで? ま、格好良い物といえばそうでしょうが、やはり裏を読むと結構重いのかも。
 実際、徐々にガンマンという存在が以前ほどのものではなく、徐々に居場所が無くなってきている様な雰囲気がある時代、と言うものの様に感じましたので。

 しかし、観ていて思ったのが。
 いや、西部劇としては必須なんですけど。馬の扱いがやはりよいですね.......西部劇で結構魅力に感じるのが馬の扱いと言う部分だったりするんですが。鮮やかだよなぁ、と言うか。
 見せ所でもあるとは思うんですがね。
 後はまぁ、上述のように観たからかもしれませんけどね。「シェーン」もこれも「椿三十郎」の様な部分を感じるというか。いや、「抜き身の刀」と言う話。「良い刀だけど抜き身」と言うやつ。
 「本当に良い刀はさやの中に入っているものだ」といって去っていく椿三十郎を思い起こすものがあります。まぁ、「椿三十郎」も黒澤作品ですけどね。

 まぁ、後は音声解説とメイキング映像が入っているんですが。
 そこら辺は後日見ておこうかと思います。

 で、ざっと巡回していまして。
 先日のNatureの記事であったOxygen from moondust is worth a mintと言うやつですね。NASAが懸賞コンテスト第3弾、課題は月の土からの酸素抽出と言う話。長くは無い記事ですけどね.......まぁ、訳したほうのがもっとボリュームはあるか。
 ちなみに、現在のNASAの賞金を賭けた計画はこちらにありますが。今回のMoonROxは名前だけありますけど、まだリンクは出来ていませんね。
 それにしても5kgの酸素......3500リットルも必要かというと、実際にまぁ酸素って消費が激しいですからねぇ。
 まぁ、こういうのを色々と考えると宇宙へ人類が行ってタバコが吸える日、と言うのは相当に先なのかなぁ、と思いますが。いや、ロウソクに火をつけるだけであっという間に酸素は消費しますから。小学校か中学校でやっていると思われますが、実験で瓶(集気瓶が一般的か)の中に燃えているロウソクを入れてフタをするとあっという間に消えるじゃないですか。あの中の酸素があっという間に消えるという訳でして.......えぇ、燃焼と言う物は酸素の消費が激しい。
 無論タバコも無論あっという間に酸素を消費する訳で、まぁ、宇宙では辛いよなぁ、と。よほど供給システムが無い限りは無理というか。当たり前といえば当たり前の話なんですが、しかし改めて考えると色々と。
 『プラネテス』のフィーの様なスモーカーには宇宙は本来はきついところだという事ですねぇ........

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北陸以北を中心に天気が悪いようですが。他は大体良いところが多いようですけどね。関東地方は晴れ後曇り。東京で25/17と言う予報と。
 夏日の予報ですか......

 さて、今日は火曜日ですか。
 ひとまず、管理人は本日も代休という事で休む事になりますかね........まぁ、身体のばきばきぶりもこれで回復してくれるのではないかと思いますが、まぁどうなるか。
 まぁ、良く調整してまた仕事のほうやら資格試験対策やらもろもろとやりたいとは思いますけど。
 さてさて?

 ま、とりあえず以上で。
 また、後日........




2005/05/23
 さて、昨日は職場Dへ行ってきましたかね。
 一週間の「外回りシリーズ」がついに完結。と言う事で、職場のメンバーで疲労コンパイラ後に飲むという。えぇ、何とかうまく行ったものでしたので、おいしいお酒でありました。

 で、まぁかくして疲労が結構あるのと時間がない、ってんで本日は生存報告のみ。
 爆睡します(^^;;

 また、後日........




2005/05/22 細部修正しました。
 おし逃げ後の画像とページが消えていたので修正しました。
#全く気付かなかった........(^^;

 さて、昨日は職場Dへ行ってきましたかね。
 まぁ......そろそろ体力的に結構色々と疲労の蓄積が、と言う状態になってきていまして。あぁ、腕も顔も真っ赤、と言うのを越して赤黒いというか、黒くなりつつあるなぁ、と言う状態に。当然負荷が大きい訳でして、まぁ疲れる訳ですが、急にどかっと来ているかなxあ、と言う感じですかね。
 実際、一人同僚が貧血で倒れました(^^;
 まぁ、皆疲れているんだなぁ、と言う事ですが。バックアップしている方も結構疲れているという事ですかね......と言う事で、一段落してから撤収。まぁ、土曜日だから人が少なめと言うのが幸いしていますが。疲れましたね.......

 で、昨日は疲労を追加してくれるような良い天気の一日でした。
 「行楽日和」ってのは結構あだですね、本当に。紫外線量が本当に多いと言うのは確かでして、熱量も結構あるという状態。まぁ、空気そのものは総じて暖まっている訳ではないので夏ではない訳ですが、直射日光は本当に負荷があります。
 っつぅか、この一週間雨すら降らなかったなぁ、と。
 ま、それも今日で終わりなんですが.......程々が良いなぁ。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 まぁ、疲れているんでざっと、になりますけど。まずZambia vows to cut malaria deathsと言う話がありますか。ザンビアで、ウィリアム・ヘンリー・ゲイツ3世夫妻による基金で、Malaria Control and Evaluation Partnership in Africa (MACEPA)と言うプロジェクトが立ち上がったそうで。マラリア対策に3500万ドルの資金を提供するというものだそうですが。
 まぁ、うまく行くかどうか?
 後はPhysicists uncover Eurovision biasesと言う欧州での音楽のイベントである「Eurovision Song Contest」の話もありますか。この投票の分析から、欧州において、国々の傾向(服装など)が見えたという話。
 興味がないと言うか、服装などのファッションがよく解らんので省略。
 他にはPast century sees biodiversity diveと言う話がありますか。環境問題についてですが、前世紀の生物の多様性について、急速に失われている事が国連の報告で判明したという事でして、これについて改善が無い場合、世界各地で大きな脅威になるだろうと。
 ま、ざっと見ますと。
 "Ecosystems and Human Well-being: The Biodiversity Synthesis Repor"と言う提出されたレポートでは、過去50年で急速に生物学的な多様性が失われており、自然の率の1000倍の早さで種の絶滅が起きていると書かれていた。
 現在の地球上では、35億人が海洋産物に食料を頼っているのに、商業的な漁業により全体の魚の種類は最大で9割も落ち、そして世界の人口の約7割が自然の、伝統的な薬物に頼っていると。ま、これが危機にさらされる事になる。
 この報告はMillennium Ecosystem Assessmenと言う4年間のプロジェクトから生じた物で、1300人以上の科学者がこのプロジェクトに関わっている。報告では鳥の種の12%とほ乳類の1/4、第三世界の両生類の1/3が絶滅の危機に瀕している事を明らかにした。そして、現在残っている資源の1〜2割が2050年には農業などに土地が利用される事になるだろうと予想が出ている。
 まぁ......難しいと言うか、構造的な問題というのもありますけど。
 ここら辺、どうやって回復するべきか.......難しいものです。

 で、個人的に興味深い話がこれ。Oxygen from moondust is worth a mintと言う話題。
 NASAが25万ドルの賞金を用意して課題を出したという物ですが......その話題、将来の宇宙開発で必要なもので、月のチリから酸素を取り出せる装置を作れ、と言うものだそうで。この装置、実際には火山灰を使って(実際に月に行って砂を取ってくると言う訳にもいかんでしょうから、似ているものという事で)テストするそうですが。
 ルールはシンプル。規定内の重さと電力消費で、火山灰(月の砂の代替物。ケイ素などの酸化物が多いので酸素は出る)から酸素を取り出せと言うもの。8時間で最低5kgの酸素を取り出すと言うルールで、期限は2008年6月1日までで、それまでに目標を到達できれば賞金を出すという物。この競技はMoonROx(Moon Regolith Oxygen)と命名されており、NASAのCentennial Challengesの一環として行われると言う事だそうですが......別のコンテストでは、いわゆる「宇宙エレベーター」の開発があるそうですが(^^;
 ま、宇宙開発では食料などの他に酸素なども持っていかなければならない訳ですが、現地調達すれば減らせる訳で、荷物が減れば打ち上げも効率的になる訳で非常に重要な訳ですが。ブッシュ政権の宇宙開発の計画をするには必須とも言うべき物ですけど。
 月面基地なんて本気で造るなら必須ですね.......
 火山灰は上述の通りケイ素などの無機物の酸化物が多く含まれている為、処理すれば酸素が出てくる事になる。と言う事で、参加者はおそらくは電流を使って分離(酸素イオンと残る陽イオンにわけるという方法)と言う事をするのではないかと考えられているようですが。
 NASAはここのところ、こういった賞金をかけた技術革新に力を入れているそうですが。
 記事によると、NASA自体がこういった物から生まれているそうで。つまり、1914年、スミソニアン航空研究所のAlbert F. Zahmは、欧州と米国の航空技術の違いについて前者は賞金をかけて活性化しているのに、後者はそういう事もしていないと指摘。これを受けて、米国はアメリカ航空諮問委員会(National Advisory Committee for Aeronautics: NACA)を設立。
 これが後のNASAになるという.......戦後だったか。

 ちなみに上の話ですが。
 酸素5kgってのをどう皆さんが思うかは興味がありますが。その体積は? 化学をちょっとかじると0℃、1気圧と言う条件では酸素32g(もちろん酸素分子O2で考えて1モル分)で体積は(厳密には違いますが)22.4リットルとなります。
 では酸素5kgってのはどれくらいかというと、これの156.25倍と言う事になりまして、22.4リットル×156.25と言う事で、ずばり3500リットルという事になる。3.5キロリットルってのは、500mlのペットボトルで言えば7000本分と言う事になりますか。試料がどのようなものかが分かりませんけどね........
 もしサンプルが仮に酸化ケイ素とすると(粘性がクソ高そうだ(^^; っつぅか、ガラスだなこれだと)、SiO2で分子量はざっと28.1+32=60.1か。面倒なんで60として考えると、60gの二酸化ケイ素からは、ケイ素と酸素の分離の効率100%で22.4リットルの酸素が生じる事になる訳だ。
#化学やっている高校生で大学受験志望者! これくらいは解けるよな?
 と言う事で、5kgの酸素が欲しければ二酸化ケイ素100%のサンプルからは60gの156.25倍と言う事で9.375kgのサンプルと言う事になる......もっとも、実際にはもっと色々なものが混ざるでしょうし、効率も100%って事はないですから、もっともっと大量のサンプルが必要になる。と言う事はもっと色々と厄介なものになると。えぇ、ガラスに電気流してこんな反応が簡単に起こるなんて思わないでくださいよ(^^;
 そしてその装置の大きさや重さの制限もつく。かなり難しいチャレンジですが.......技術屋さんの腕の見せ所という事になるのね.......
 ま、成り行きが楽しみです。実際、この技術は火山灰の処理法とか、別の事に使えそうですし。

 そういえば、ちょっと前にあった話の続編というべきか。
 「芸術テロリスト」今度は大英博物館にニセ壁画と言う話題があるようで。英国人画家「バンクシー」が、各地の美術館にこっそりと自作の絵を置いた、と言う話がありましたけど。その続きと言うか、今度は大英博物館に古代人の壁画を置いたそうで。
 しかも数日間ばれなかったとか(笑)
 内容は「古代人がスーパーのカートを押している図」と言うもの。笑えますねぇ.......また「出来が良かった」そうで。まぁ、うまくやれば分かりにくいというか、誰もそこまでは見ないという事なのか?
 ま、個人的には日本のどっかのお馬鹿共、まぁ「あーちすと」と平仮名で読んでいる連中(シャッターとか、線路構内に入って防音壁に低レベルの絵を描く連中ですよ)は嫌いなんですが、こういう話の方は好きですね。
 まぁ、「芸術家」と言うよりは「詐欺師」的手法の方に魅かれるのかもしれませんが(笑)

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 物騒ながら間抜けというか、外国の「殺し屋」雇う、標的の元夫のカードで航空券払いと言う話があるようですね。ニューヨークでの話ですが、元夫への殺人依頼を、その元夫のクレジットカードで行ったという。
 バカだね......しかも約30万円。
 殺し屋は見事に摘発。まぁ、もう、何というか......30万円で人が殺せる訳だ、とも思う訳ですが。
#もっと安い相場もあるそうですがねぇ.......
 それと紅茶を飲む英国人が減少、敵はソフトドリンクなどと言う話もありますか。
 ジョンブルの飲み物、と言うイメージがありますけど。5年前に比べて1割以上も減少したという事で、コーヒーやソフトドリンクに奪われているという事のようですね......まぁ、飲まなくなった、と言うより「回数が減った」と言うほうが正しいイメージのようですが。まぁ、でも消える事は無い週間ではないかとも思いますけど。
 分からないかな?
 さらにはお馬鹿な強盗シリーズ.......殴り付けた「おもちゃ」のピストル壊れ、強盗が退散と言う香港の話があるようで。まぁ、きっと引き金を引くと中から銀ダマでも富んでくるのではないかと思いますが(^^;
 女性も冷静ですね.......

 ま、こんなところで以上で締める事としましょう。
 さて、今日は西から低気圧が接近してくるようで。各地で雲が増えてきて、西日本では雨が降るところもあるようですね。関東地方も曇り。東京で20/15と言う予報と。
 まぁ、外では過ごしやすそうです。

 さて、今日は日曜日。
 ですが、管理人は職場Dへと出撃.......あぁ、代休はあるんですがね。とりあえず、出撃という事でまぁ、何つぅか(^^; とりあえず今日で外は終わりという事でやっと一息つけるのかと思うと安心しますが.......まぁ、その後飲みか。
 更新、多分生存報告程度かな?
 まぁ、ひとまずがんばって切り抜けようかと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/21
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 ま.......さすがに疲れが出始めているんですが。昨日も期間限定の外の仕事。と言う事で、延々と外にいたんですが。一昨日のような暑さが無かったのは幸いでして、しかも雲が多かったのであまり暑くなくて良かったですかね。
 いや、日焼けなんかにも(^^;
 大分一段落してきた感じですけど、まぁどうなるか。いや、日焼けの方です(^^; 仕事の方は、まぁバックアップなんでどうとでも。ま、とりあえずそんな中、夕方に撤収して帰宅し、日焼けがさほど進んでいない事を確認しつつ一息。
 ま、資格試験の勉強やらもしていましたけど.......体力的に難しい(^^;
 まぁ、相変わらずの一日となっています。

 で、昨日は雲の大目の一日でしたけど。
 ま、晴れと言えば晴れでしたけど雲が多く、直射日光を遮ってくれたおかげで外でもあまり負荷を感じずに済みましたかね。いや、ありがたい事です。
 腕が痛いんで(^^; もっとも、直射日光が来るとなかなか暖かいというか、紫外線激増というか.......
 なんつぅか......

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Korean team lauded for stem-cell advanceと言う話題がありますか。これは各紙でも扱われていまして患者のクローン胚からES細胞、韓国チーム作製クローン胚:患者の皮膚使いES細胞 韓国・ソウル大などクローン胚:臨床応用、高いハードル 再生医療は未解決クローン技術応用、患者のES細胞作製…米韓チームと言う具合に並んでいます。
 ま、韓国の研究者が患者の皮膚から遺伝子を取り出してヒトES細胞を作り、分化に成功したと言う事なんですが......まぁ、それだけならすでにやっているんですが、今回大きいのは185個の卵子を使って11個のES細胞を作った、と言う事で今までの10倍の効率にまで高めた(若い女性の卵子の方がよさそうと言う事ですが)、と言う事が評価されていると言う物なんですけど。実際に分化した細胞はNature側の方では写真がでていますが、ただ卵子は提供者が必要、と言うことで結局倫理的な部分が、と言う話と安全性についての問題もある訳ですが。
 ただ、もし使えれば患者に適合したES細胞という事で使い勝手は良いものとなる。つまり、何にでも分化できる万能性を持つ為に、インシュリン欠乏性の糖尿病について、インシュリン生産細胞へと変える事で回復できるかもしれない。他にも神経やら色々と興味深いものもありますね......
 成功したのはSeoul National UniversityのWoo Suk Hwangのチームで、去年最初にヒトES細胞のクローンを作り、しかもちゃんと研究室では分化していったと言う事で注目された事のあるチームと言う事ですが。そして今回、上にあるように患者からクローン細胞を効率良く作る事に成功。このような細胞を使い、患者がどのように回復するのか科学者は興味を持っている。
 で、この結果はScienceに掲載された。
 Hwangの論文は去年の論文を元に改良をしたもので、患者の皮膚の細胞を取って核をとり出し、ヒトの核を取り除いた卵に入れる方法をとった。この卵は胚盤胞にまで成長し、その後胚盤胞から幹細胞をとり出したという事ですが。Hwangの以前の研究では、16人の女性から242の卵をとり出して同じように皮膚から得た核を移したところ、取り出せた幹細胞は1つのみであった。しかし、今回では17個もとれたと言う事で改良の効果はあったと言う事になる。
 このチームとともに仕事をしたUniversity of Pittsburgh School of Medicineの生物学者Gerald Schattenは、この改良は臨床的に重要なものであるという事を言っており、研究がこれで進むだろうという事も言っていると。
 まぁ、とりあえず問題はまだありますけど。
 利用されるようにはなると思っていますので......さて、いつごろになるでしょうか?
#なお、ヒトクローン胚:英国でも作成成功 医療目的の研究加速と言うニュースも入ってきているようです。

 後はEast Antarctica puts on weightと言う、南極大陸の東での話ですが。降雪が増える事で海面上昇が遅くなるという話題ですが、省略。
 他にもHonking monkey discovered in Africaと言う話題もありますが。新種のサル発見と報告、タンザニア南部の高地と言う話ですね......Lophocebus Kipunjiと言う新種のサルが発見された、と言う事ですけど。日本語の記事もありますので省略。

 そして、やはりこういう時が来たかと。
 南アフリカ:死因の第1位がエイズ 死者の3分の1と言う話が出ていますか。南アフリカ共和国の死因のトップがエイズとなったという事だそうで。全国で29.8%、9つの州のうち、最高が41.5%......国民の3割がエイズで死んでいると言うのはかなり問題ですが。しかも、決して医療レベルが低くない南アフリカですが。
 まぁ、対エイズ政策が甘いと言う話もありまして、実際にその証明となったのかもしれませんが。亡国の原因になりかねませんね、本当に。
 感染者も相当な数に上るのでしょう。
 日本も増加中。洒落にならんです、本当に。

 後はゆで卵、毎秒30回転以上で宙に浮く 慶大教授ら予測ゆで卵:回転で跳び上がる「起き上がり」に新説と言う話題が。
 ゆで卵を高速で、毎秒30回転異常にすると起き上がると言う現象がありますが、これについて日英の科学者が研究して「新説を発表」したと言うことだそうで........って、数年前にも同じようなのがあった記憶がありますが、その時は数式。今回はさらに細かく検討したという事のようで。
 重心の細かい移動と振幅が鍵のようですが。
 毎秒30回転以上で回し、回転軸が45度になると約0.1mmの高さで、0.02秒間ほど浮かび上がるそうで.......実証実験がまた大変なテーマですが(^^; いや、計算上なんてのは良いんですよ。ちゃんと実物で「証明」できるか、ってのが重要ですから。
 ま、これが実証できればまた記事になるのでしょうけど。
 それまで、この研究チームは延々と卵を回し続けるのでしょうかね........(^^;

 さらには「地球全体が10分間揺れた」 スマトラ沖地震の研究報告と言う話題もありますが。通常は1秒とかそういうレベルだそうで。まぁ、自転に影響したりと、本当に洒落にならんレベルではあるのですが。
 他にも「宇宙食コンテスト」でマフィンが優勝、NASAと言う話題があるようですが.......日本食は? ダメ?(^^;

 他に見ていますと。
 国際関係で話題になっているので気になるのがありますね。コンビニなどのドリンクに青酸混入、1人死亡 台湾と言うような話題があるそうで.......管理人の世代だと、「キツネの目の男」で有名なグリコ・森永事件とか思い出しますが.......もっと上の世代になると青酸コーラ事件になりますか。まぁ、青酸の毒性と事件は結構あれこれとありますけど。グリコ・森永の事件は今でも腐るほど出てきますが。青酸コーラは無限回廊詳しく触れているので興味ある方は見てみるとよろしいかと思いますが。
#そういえば『ドーベルマン刑事』でもこれをモチーフにしたネタがあったな......
 ま、それはともかくも「どくいりきけん」の紙をおいたグリコ・森永事件に近いものだそうで、模倣犯なのかもしれませんが.......1984年とすでに21年も経過しているんですよね。
 何が目的なんだか......ちなみに、グリコ・森永の事件も結局「何が目的だったのか」が今もって不明ですね.......諸説ありますけど。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は大体天気が良いところが多いようですね。西の一部で少し雲が出てくるようですが、しかしほとんど晴れ。関東地方も晴れ。東京で23/15と言う予報と。
 まぁ、日曜は雲が増えるそうですけど......暑そうです。

 さて、今日は土曜日。
 管理人は仕事ですね.......まぁ、日曜まではでるのですが。とりあえずは暑そうで厄介です.......やれやれ。もっとも、そんなにめちゃくちゃにハードにはならない予定ですが。
 まぁ、どうなる事ですかね.......体調には気をつけて過ごしたいとは思いますが。
 ハイ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/20
 さて、昨日は日焼けしてきました(笑)
 と言うのがもう第一印象だよなぁ......ハイ、職場Dで仕事をしていましたかね。えぇ、今週いっぱいはずっと外、ってんでやっぱり外。結構晴れて気温も上がり、さらには紫外線も大量直撃状態。
 顔、ついに黒くなってきました。腕は赤いですねぇ......より赤さが増しているというか。水膨れとかは起きていないんですけどね。焼けていない腕の反対側に触れた後に焼けているところを触るとなかなかもう、温度差が。
 なるほど火傷かと思います、ハイ。
 ま、そんな体力勝負の中、とりあえず無事に切り抜けられましたかね.......えぇ、だんだん皆疲れてきているんですが、まぁどうにかこうにかしたいものです。
 天気予報の晴れが恨めしいです、色々と。
 そういう事で、帰宅するとまず家人の爆笑から始まり(人の顔を見て笑う訳だ)、もう説明が面倒です、色々と。

 と言う事で昨日は良い天気の一日でしたか。
 雲が所々出てきて、その点は幸いでしたけどね。ただ、大分気温が高い一日でしたか。まぁ、確実に夏日を越えていたのは理解していますけどね.......色々と辛いですな。
 もうちょい穏やかというか、雲が多いとありがたいんですけどね.........

 ところで、昨日バカな事を考えていたんですが。
 いや、管理人もまともに見た事がないんですけど(世代が違う)、ある程度は知っている「アストロ球団」。えぇ、死人がでまくる野球を演じるやつですが。最近テレビ朝日が実写版を作ると言う話がある、と言うのを何の脈絡もなく思い出しまして。
 で、ふと思ったんですが。
 10代の青少年に「アストロ球団ってどういうものか」と言うのを一言で説明するには、どうすれば良いのでしょうかねぇ、と言う........いや、だから脈絡がないんですよ、えぇ。暇つぶし思考全開と言うやつかも知れませんが。
 ちなみに、微妙なラインとしては「車田正美が描く(ただし物語が中盤以降)野球」と言うのを思いついたんですがどうでしょうかね.......いや、「殺人野球」だとなんつぅか別の、B級と言うかC級的映画を想起するものがあるので。どうせなら「超人的」と言うか、話が収集つかないぐらい「むちゃな人間」の存在がありますし。
 う〜む......
 本当に下らん思考だ(^^;

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 And the earthquake forecast today is...と言う、アメリカ西海岸の地震の可能性の話題があるんですが、疲れているんで省略。
 で、簡単にRed is a recipe for sporting successと言う記事がありますのでご紹介。
 こっちは面白いですね。University of DurhamのRussell HillとRobert Bartonが去年のアテネオリンピックで、4種目(ボクシング、テコンドー、レスリングのグレコローマンとフリースタイル)の勝負を調べたそうで。この中で赤いウェアーなど(ヘッドギアなども)を身に付けていた側は55%が勝利し、ここ一番の勝負では6割以上の勝率を誇ったという事だそうで。
 「赤い色」がなぜこのような結果につながるかは不明であるものの、「怒り」や「攻撃」に関連した色となっているからだろう、と言う事でこの結果を今週のNatureに報告が載ったとか。ちなみに、実際に赤い色のウェアーを着ると男性ホルモンで闘争に関連するテストステロンのレベルが増えるそうで。
 実際に動物界では、赤色と言うのは「高濃度のテストステロン」や「肉体的に優れている」と言う物のマーカーになるそうですが。実例もあり、鳥の識別の為のバンドをつけたところ、赤色の物が交配の優先順位が上がっていたそうで。
 スポーツ精神学者のAndrew Waltonは人においては「攻撃」「勝利」などの様なものがあると述べており、これがおそらく軍服やメダルなどにも影響を与えているだろうという事ですが。
 まぁ、興味深いものですけどね......本当に影響があるなら、ウェアーの色も換えないと公平性が保てないとかなるんじゃないかとも思いますけど(^^;

 そして、こちらの方が個人的には面白い。X-rays illuminate ancient writingsと言う話題。
 古代の大学者アルキメデスの著書が書かれた本があるそうですが、この文字を非常に強いX線で文字を読もうという。
 これは特別な事情があるものでして。アルキメデスの有名な著作である『方法(Method of Mechanical Theorems)』の10世紀の写本の一部が見つかったものの、これがパリンプセスト(元の字句を消してその上に字句を記した羊皮紙の事。中世のリサイクル)で、上に別のものがかかれてしまった状態になっている。
 学者がこれを発見したのは1906年の事で、それ以降から様々な方法、例えば拡大鏡から紫外線と言うようなものまで使い、すでに見えなくなったインクを読むと言う事をして色々と読まれていたと。しかし、その文章のいくつかは、その上に描かれた中世風の絵によって読めない状態にある。これを解読する為、Stanford Synchrotron Radiation Laboratoryの研究者は、X線を用いて現代のインクを突き通して文字を読もうとした。これはオリジナルのインクには鉄の色素が入っている為にX線が照射されると傾向を発し、これにより解読ができるというメカニズムになっている。
 Walters Art MuseumのキュレーターでこのプロジェクトのディレクターであるWlliam Noelは「この本は古代の偉大な数学者の発明的かつ壮大な論文の一つであり、この情報は世界のどこにも存在していない」と述べている。
 最初のページはすでにスキャンされたものの、研究者は何が書かれているか解読はできていない(写真は記事にありますが、確かに読めない)。それぞれのスキャンでは、ページの表裏の両方の文字がでてしまい、さらには絵の下にある13世紀の文章まででて来てしまっているのが現状だとか。異なるイメージを使って比較する事で、アルキメデスの文章を見る事ができるだろう。
 サイクロトロン研究所の物理学者Uwe Bergmannは、未だそのような古代の文章の解読に使われる事の無かったこの方法について、非常に単純であると述べている。University of Torontoの古典学者Alexander Jonesは、この技術は他の物でも幅広く使えるだろと考えている。「我々が知る古代のギリシャ・ローマについての知識は、古代のテキストによるものが大きい。損傷して読めなくなった原稿をこの方法を適用する事で読めるようになるだろう」と彼は述べていると。
 ま、どういう事が書かれているか興味がありますが。
 完全な復元ができると、この分野では大きな進展になるでしょうね......少なくとも科学史という分野では大きいでしょう。現代科学には影響はないでしょうが、こういうのも悪くないと思います。もっとも、この解読技術と言う点では現代科学でも大きいものとなりますがね。
 なお、アルキメデスの文章については「アルキメデスの原稿が最新の画像化技術で現代に蘇る」(上)(下)と言うのもありますので、興味あればと思います。

 後はやじうまWatchを見ていまして。
 05/17と05/18付け記事からなんですけど、GoogleMapにUFOらしい銀色の球体が写りこんでいる?と言う話題があるようで、これを巡り推測がなされているそうで。
 見ると確かに何か、銀色のものが見えますけど.......住宅地に銀色の円形のものがありますね。高度差があるのか? 観測気球とか給水塔とか色々と説がでているそうですけど。Google Sightseeingと言うブログの記事であれこれやっているそうで。
 そこを見ると、どうやら他の箇所でも見られるというのがあるようですが。いずれも同じような形状ですね。
 まぁ......未確認飛行物体という意味での「UFO」と言う事ですが、異星人の云々ってのはまずないだろうなぁ、と。気球っぽいきもするけどなぁ.......

 で、疲れているんでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 193年物のウイスキー、「煙突」で修理職人が発見と言う話題があるようですが......193年前のウイスキー、と言う事で1812年の物だそうですが。約200年前に屋根を作ったときにそのまま放置されたのでは、と言う事だそうですけど。
 しかし、よくあるのか.......(^^; ボトルと言う意味ではなくて、煙突修理で物が出てくるという事で。日本では煙突なんて円が基本的にないですから。
 それにしても住所も大体の場所が分かったと言うのはなかなか。「ファニエル・ホール・マーケットの向かい」と言う、現在はボストンの名所だそうですが。ついでに、もう一本の瓶もあったそうですが、これは中身が「酸」だったそうで。
 何の酸だよ.......(^^;
 しかし価値はあるのか無いのか.......中身はどうなっているんですかね?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧も抜けて高気圧が入り込むという事ですが。そういう事で、各地で晴れるところが多いようですね........空気は乾燥しているという事ですが。関東地方も晴れ。東京で20/16と言う予報と。
 まぁ、下がってくれるのはありがたいですけど.......

 さて、今日は金曜日ですか。
 とりあえず今日も今日とて出撃なんですが........日焼け対策もしないとまずいかなぁ........と思い始めています、色々と。まぁ、とりあえずがんばって切り抜けようとは思いますけどね。
 さてさて.......
 まぁ、疲労が蓄積し過ぎないように注意したいです、ハイ。あんまり考える必要がないところなんで、脳みそへの負荷はあまりないんですけどね(^^; 肉体的なものですね、ハイ。

 ま、そういう事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/19
 さて、昨日は職場Dへでていましたかね。
 いやぁ.......また外ですけど。だんだん鼻の頭が痛くなってきているなぁ、と言う状況になっています(^^; ま、やる事はバックアップ、と言う事で細々と動いて、と言う事なんですが。とにかくも外で肉体労働、と言う状態ですかね。
 まぁ......とりあえず中日なんですけど(^^;
 この一週間が終わり(日曜日まで)の頃には、腕と鼻の頭はさらにどうなるのかと思うと、色々とまぁ、複雑なものがありますか。えぇ、風呂が苦痛で.......いつでも「触ると熱い」状態と言うのは立派なやけどですな。元が色白だときついものです、はい。
#真夏にやるよりはマシだが(^^;
 その一方、机に置かれていた「親展」を開けてみると健康調査で再検査とか出てきて.......まぁ、「恒例行事」みたいなもんですな。えぇ、肝臓がやっぱり爆弾です、管理人にとっては.......と言う事で、調整していかんと(^^; 医者に説明もしないといけませんが。
 まぁ、面倒なものです、ハイ。
#ストレスばりばりの頃にやったのもあるな......

 で、昨日は雲の多い一日でしたけど。
 午前中には結構日差しは出ていましたかね。午後になると完全に雲が覆って夕方には小雨が降ったところもあるようですけど。ま、良くは無い天気という事ですが。日焼けにはマシかもしれませんけど(^^;
 まぁ、良くないと言えば良くないですな。
 紫外線、やっぱり強いんだなぁ........

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Dicey play for DNAと言う話があるようで......また面白いというか変わった事をしていますけど。何かというと、DNAをネタにしたモノポリーが登場したというものでして、その名も「HapMapopoly」。ボードなどは記事で見られますので、興味ある方は見ても面白いかと思いますけど。
 研究機関や雑誌が登場しているボードとなっていまして.......ま、13日に科学者がCold Spring Harbor Laboratoryで開催されたBiology of Genomes meetingでこの新しいゲームに挑戦したとか。
 このゲームでは、金を稼ぐ云々と言うものとはちと違う、と設計を手伝ったUniversity of Oklahomaの民族歴史学者のMorris Fosterは言う。プレーヤーはさいころを動かして、ボード上の駒を動かして資金を得るかわりに、DNAサンプルの配列を集める資金を得るという物だそうで。この「仕事」を修めて評判の良い雑誌で発表される、ってのがとりあえず勝利条件という事ですが......
 リアルなんだか(^^;
 Fosterはこのゲームを通じて色々と、実際の人間の病気に関わる遺伝子の研究をしている科学者のパートナーシップなど、そういう物について理解が進めば、と言う事を考えているそうですが。
 実際の人生で、人々に不幸が起きたときに奮い立たなければならないように、ボード上の「共同資産(Community Resources)」のところでは、しばしば不幸なニュースのカードをとらなければならない。プレイヤーは例えば、彼らの研究室で誤った配列の遺伝子を供給者(実際に、大量のターゲットとなるDNAを得るには、そのような存在(企業等)が必要)から受け取った、と言うようなカードを引いたりすると、そのターンは負けとなる。また、電子会議のところに止まれば、やはりそのターンは負けとなる。
 各人は1000万ドルの所持金からスタートし、隅の「Go!」に外丸ごとに200万ドルを得るようになっている。モノポリーでは最大200ドルから始まる事に比べるとインフレが大きいものの、しかし金はあっという間に各所で無くなっていき、実際に各シークエンスのサービスは最低でも500万ドルはかかるようになっている。幸いな事に、プレイヤーはすでに一度止まった施設では、DNAのシークエンスのコストが半分になるサービスは存在するそうで。
 シークエンスの完成には時間がかかるようで、実際に何回も回る必要があり、これで実際の研究と同じような物を感じる事ができるだろうと、Fosterは述べていると。
 HapMapopolyの数百のコピーがすでにミーティング中に配られたとか。考案者達はゲームは市場にはでないだろうが、何人かはeBayの様なオンラインのオークションにコピーを出品するかもしれないそうで。
 まぁ......いや、やった方がいらっしゃれば教えてください(^^;

 後は人間の目の角膜に「前駆細胞」発見、再生治療に光角膜内皮障害:細胞利用で移植以外の治療法拡大へ 東大と言う話題もでていますか。
 角膜の部分の移植について、と言う事ですが.......角膜の深い傷は再生ができないのですが、これについて前駆細胞が見つかった為、細胞をうまく培養して移植すれば回復する可能性があるだろうという。
 ま、網膜とかそっちではありませんが。
 光が入ってくるところですからやはり重要ですしね........

 そういえば昨日、スラドより任天堂の次世代ゲーム機の話題が、って出しましたけど。
 任天堂 Revolution, GameBoy Micro発表と正式にでたようで.......しかも二つ。驚くべきは昔のファミコンからのソフトも遊べる(予定)と言う事でしょうか。
 バーチャルボーイは?(^^;
 まぁ、でもスレッド内でもでていますけど「過去の資産」の利用と言う点では大きいかも。ファミコン時代の名作と言うものもありますからね......まぁ、ソフトは任天堂製の物になるのだろうと思われますが、サードパーティー製のものもでてくれると盛り上がるかも。
 PCでの「Project EGG」的な物にでもなれば面白いかもしれませんが。
 ちなみに、最も笑ったのはここからの流れですかね......そうそう、富士通にシャープ、NECに松下、サンヨー、バンダイ、SNK.......全部分からん人も多い事でしょう、きっと(^^;

 後は、やはり昨日話題にしたピアニスト。
 CNN.co.jpで沈黙の「ピアニスト」 ローマから身元の情報、仏人とと言う話が出ているようですね.......くだんの人物は一切話をしていないそうですが、イタリアに住むポーランド人が、フランス人のストリートミュージシャンで「Steven Villa Masson」と言う名前だ、と通報したそうで。
 まぁ、実際はまだ不明ですけど。ただ、
 と言う事で「名」ピアニストではないと言う事だそうですが.......さすがマスコミ、ねつ造か(^^;
 まぁ、でもどうなんですかね.......本当に記憶喪失なのか、失語症か、あるいは緘黙? 記憶喪失は調べれば一発だと思いますけど、まぁ強制的にやると人権問題だからできないか。意思疎通ができているのかも微妙に感じますけどね、記事からは。
 さて、本当はどうなのでしょうかね.......?

 で、ラストにそのCNN.co.jpからの「こぼれ話」より。
 どうだか、と思いますけどねぇ.......女性教師にエプロンの着用指示、男子生徒の授業集中でだそうで。インドの東部の都市ブバネシュワルの私立学校での話だそうですが、まぁ何つぅか......なんとも(^^; 問題は何歳の生徒がいる学校なのかが分かりませんけどねぇ。
 女性教師の時に云々と言っても、まぁ甘えているだけと言う可能性もあるのではないかとおももいますが。
 なんともねぇ......

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は低気圧とそれに伴う前線が通過して天気が良いところが多いようですね。各地で晴れるという........梅雨の沖縄はさすがに例外ですが。関東地方は晴れ。東京で25/18と言う予報と。
 まぁ、微妙に暑くなりそうですな。

 さて、今日は木曜日ですか。
 え〜.......また外で仕事なんですが。焼けるんだろうなぁ........(^^; 日焼けの進行が進む事が予想されます。ってんで、まぁひりひりしながら帰ってきそうですが(^^; とりあえず、まぁ職場の他のセクションでも溶け込み始めているので、まぁこういう努力も悪くは無いんですな。
 ま、がんばって行こうかと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/05/18
 さて、昨日も職場Dで仕事の一日でしたか。
 まぁ、もっとも昨日は午前中がメインだったんですけどね.......やっぱり外出して、なかなか日焼けが進行中となっているかなぁ、と言う......あぁ、鼻の頭が痛い.......(- -; いやぁ、風呂とか結構厄介だったりするんですけど。寝ていても腕だけ熱いんですよね、えぇ。まぁ、そんなことになるのかなぁ、と思いつつ仕事していましたけど。
 で、午前中でほぼ全てはけた状態になりましたので、そのまま撤収。
 いやぁ、電車空いていいなぁ、とか思いながら地元駅で食事。なんか大手清涼飲料会社の経営するパスタ屋なんですが、ここで「微妙な」食事をして帰宅。で、夕方まで資格試験の勉強などしていたんですが、さすがに突然外で云々、と言う仕事の切り替えで結構疲れるのと、自宅に帰ったので気が抜けたのか。
 眠い(^^;
 えぇ、落ちましたとも。と言う事で、こういう時間帯となっております、はい。

 で、まぁ昨日も良い天気の一日でしたか。
 晴れましたねぇ.......風は一昨日ほどではないもののそこそこあり、空気も乾いた状態。そして強烈な紫外線(^^; まぁ、もう、なんつぅか.......厄介なものですが。
 疲労しますよねぇ、本当に。

 そういえば、昨日の昼食。
 ま、どうしようかと思っていたら2時ぐらいだったので、地元の駅で食べたんですが。某清涼飲料水の大手が経営しているらしいパスタ屋なんですけど.......まぁ、どうなのかなぁ、ってんで入ってみました。
 で、席に通されるまで3分(^^; 着席してメニュー取りに来る......様子無し。仕様がないので呼び止めて注文。コックが直接物を持ってきたのは驚きましたが(^^; 頼んだのはカルボナーラだったんですが、中身は実質スープスパゲッティ......う〜む。俺はそんなつもりで頼んだつもりは無いんだが........
 とにかく店員が少ないようで女性3人ウェイトレスはテンパっていたようにも。もう一人いると違うんだけどねぇ......レジでは1分気付くまで待ちました。
 もうちょいどうにかならんのだろうか.......ちなみに、スパゲティはまぁまぁ、ですかね。他のも食べてみないと。ただ、いわゆる「カルボナーラ」が欲しい場合にはちとなぁ.......ラザニア風スパゲティをやっている店はお休みだったんですよねぇ。やっていればそっちで食ったほうが精神的には満足だっただろうなぁ、と。
 う〜む.......

 そういえば、MacOS Xのアップデータがでていましたか。
 Buildは8B15だそうで。色々と改善した旨がでていましたけど.......まぁ、使用している感じでは特に分からんです、まだ(^^; あれこれ改良されたとかあるようですけどね。
 トラブルの情報はまだ見かけない......かな?

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Language learning declines after second year of lifeと言う話題があるようですが。耳の不自由な子供は、早期に人工うずまき管(うずまき管には液体が満たされており、鼓膜〜耳小骨を通じて伝わった振動はここから聴神経へと情報が渡される事になる。重要な場所)を移植したほうが良い、という話ですが。ま、「言語を習得する能力」と言うものは、実は3歳で衰えていく為に、早めに手を打とうと言う事が示唆されたという。
 研究では、一般に信じられている言語習得については、これについて敏感な時期(sensitive period)があり、この時期に語彙や文法などの能力を高めている。「しかし我々がこの時期が人生の早期に迎えている事に驚いた」とは今回調査したIndiana University School of MedicineのMario Svirskyの言。
 Svirskyと同僚のRachael Frush Holtは96人の、4歳までにうずまき管の移植を受けた子供を調査したとか。この方法でたくさんの聾者が聴覚を得ている。
 チームは子供の言語の発達と会話の理解力について、移植後数年後に数カ月毎に調べていった。
 SvirskyはReynell Developmental Language Scales(子供の語彙や文法の理解に使われるテスト)を使って測ったところ、言語習得の率は2歳までに移植を受けた子供が最も高かった事を見つけたとか。3歳か4歳に移植を受けた子供では、これらの子供が装置の恩恵を受けているのにも関わらず、言語の技術はもっとゆっくりであった。
 2歳までの移植は相対的にあまり無いものの、しかし「この研究から2歳までに移植を受ける事でもっと有益になるだろう」とSvirskyは述べている。この結果は16日のAcoustical Society of America conferenceで発表された。
 言語の形成に重要な時期において、いくつかの証拠は野生(アベロンの野生児か)に、あるいは孤立した子供(親が育児放棄して、食事だけしか与えずに隔離、と言うケースがある)の事例において見られている。このような子供では、あらゆる言語の刺激が耳に入らず、そして適切な文法による発声をする機会がない。しかし、物理的、感情的なはく奪は子供にとってやはり他者とのやり取りの能力に影響し、同時に言語能力にも影響する事になる。「その様なの効果は引き出しにくい」とSvirskyは言う。
 最高のテストはSvirskyが「forbidden experiment」と呼ぶもので、これは計画的に子供から全ての言語のインプットを奪っていくものであるものの、これは明らかに不可能である(倫理的に無理だろうなぁ)。替わりに、たくさんのこの分野の研究者は移植を受けた重症の耳の聞こえない子供の経過を見る方法をとっている。これは言語の学習の発達について完全な方法ではないが、Svirskyは「しかし今回は新しく興奮する証拠を得た」と述べている。
 アメリカのFDAはうずまき管移植について、12歳の子供から認めており、それより早いケースは特別である。しかし、これはまれな事であり、「ここ数年我々のところで移植を受けた子供の1/3以上が2歳までに移植を受けている」とSvirskyは述べている「私は、この結果が臨床分野に影響を与える事になる事を望む。」。
 うずまき管移植は、深い議論の的になっており、その方法は時には聴覚障害の「療法」として宣伝もされる事があるとNational Deaf Children's SocietyのGwen Carrは述べている。「しかし、たくさんの難聴の子供が全て治る必要を感じていない」とも彼女は言う。
 彼女は、両親に子供の手術といった決断を急がせるべきではなく、また最初のコミュニケーションは会話ではないと言う事を指摘している。「移植はほとんどの子供にとって奇跡ではない」と言うのは、言語発達の専門家でUniversity of RochesterのElissa Newport。彼女は、最良の解決は移植を受けた子供が手話と同時に話す事であると述べているとか。
 まぁ......なんとも。

 それとMonkeys infect bushmeat huntersと言う話題があるようで。カメルーンの研究から、昨今問題になっているウイルスは、霊長類から来ているものであるだろう事が示唆されたという話ですが。
 ま、サルなどからの霊長類から人へのウイルスの感染、と言うものは比較的よくある出来事である事がアフリカのハンターの研究から判明したという。1000人以上の密林のハンターのグループの研究から、2つの霊長類から移されたらしいウイルスが発見され、その結果は我々が一つの種から他へと広まっていく可能性があり、これを防がなくてはならないと研究者は述べている。
 「特にこれは歴史的にまれな出来事ではなく、普通に起きている事なのだろう」と、今回研究を行ったJohns Hopkins Bloomberg School of Public Healthのウイルス学者Nathan Wolfeは述べた。
 HIVと言う様なAIDSを引き起こすウイルスは霊長類から人へと移ったものであるし、致命的な熱を出すエボラもアフリカの霊長類から人へと移ったと考えられている。そして去年、Wolfeらは猿泡沫状ウイルス(SFV; Simian Foamy Virus)がカメルーンのハンター達から艦船が広まっている事を発見したと。
 今回、それらのハンターからはさらに2つのウイルスが見つかっており、これがProceedings of the National Academy of Sciencesに掲載された。このウイルスは「HTLV-3」と「HTLV-4」と呼ばれるもので、ヒトT細胞白血病ウイルスを引き起こす仲間であったとか。このウイルスは世界で何百万人と感染しており、数%のケースでは神経病を引き起こす事もある。
 HTLV-3とHTLV-4は人では過去に見つかった事が無かったものの、HTLV-3は霊長類でアナログ(類似のもの:ここではつまりもともと霊長類が持っていて、人へ感染するようになったのではないかという事の証拠)があり、HTLV-4もやはり同じように霊長類が起源ではないかと強く疑われているとか。
 Wolfeのチームは、カメルーン南部のハンター達を選び調査した。これは、彼らが狩りをし、また違う種の霊長類を食べるからであり、また彼らがペットとして飼うこともある為だそうで。ある48歳でサルやチンパンジー、ゴリラを狩っていた男性の血液からは、謎のHTLV-4が見つかった。
 カメルーンのArmy Health Research Centerを含む研究者は、人口の調査なども続けており、種を越える事のできるウイルスをとらえる事を望んでいる。Wolfeはさらにハンターのネットワークを作り、データを集めたいとしている。彼は、感染の拡大防止にはハンターの教育も必要であると述べており、さらに他の種の動物を狩ったり飼育する事で感染が広まる事も教えたいと。
 彼は、彼の仕事が将来他の人々になぜ霊長類が狩られているか、と言う事の教育を行いたいと考えており、残酷と考えられている西洋世界で行いたいとか。ま、西洋ではこういうものを「残酷」とか云々と批判するが、世界へ行けば地域の動物を狩るのは当たり前の行為であると言う事を説明したいと。

 まぁ、しかし......
 いや、霊長類だけなのかなぁ、と思うものもあるんですがね........

 他にもアルツハイマー:病因のメカニズム解明 佐賀女子短大などと言う話が。
 病因のメカニズムという事ですが.......ホモシステイン酸がアミロイド蓄積を働き掛ける原因物質である、と言う報告が出たという事ですが.....なぜホモシステイン酸がこれを行うのか、と言うのが気になるんですがね。ホモシステイン酸自体は何かの代謝産物なのか? まぁ、シンプルに言えばホモシステイン酸、あるいは生成機構を阻害すればアミロイドの蓄積を防げるという事になりますけど.......
 でも、タウたんぱく質とか、そっちはどうなんでしょうかね......
 いや、結局原因が分かっていないんで、アルツハイマー病は。アミロイドの蓄積が患者の脳内で起きている、と言う事自体は全く問題はないのですが、まだまだ分からん部分が多いです。
 全容解明はいつの日か?
#まぁ、数年以内にやりそうな気もするが。

 そして、謎の話。
 身元は? 英で記憶喪失の男性、ピアノ演奏はプロ級と言う話があるようで。これまたミステリーな話題ですが.......ずぶぬれのタキシード姿で発見された男性、見事に記憶喪失でしかもピアノの腕がプロ級だったという。
 「ピアノの腕がプロ級」と言うのが無ければ全く話題にならなかったんだろうなぁ、この話題とか思うものもあるんですが(^^;
 ま、ともかくも20〜30代の男性だそうで4月7日に発見されたそうですが。身元の手がかりは無い、ってんでなんですかねぇ.......自殺未遂から云々、とかそういうパターンだろうかとも思うものがありますが。まぁ、記憶喪失の原因が不明ですけど.......物理的衝撃か何かなのか、あるいは心理的な、適応機制の一つの結果なのか?
 でも、ここまで「劇的」なら映画のごとく犯罪絡みとか、そういう落ちは無いのかとも思ってしまうものもありますけどね。
 まぁ、もう.......しばらくはメディアの話題ですな。
#日本でも記憶喪失で話題になった人もいますし。
#40年ぐらい前ですが(^^;

 そういえばスラドより。
 Xbox360に引き続いて、任天堂が次世代ゲーム機(Revolution)の情報を一部明らかにE3にてPlayStation3正式発表と各社競争状態ですね......ゲストブックでもAoxさんと話題になっていますが、面白いのは全部PPC系と言う(^^; まぁ、本当に何でPPC系なのかが不思議なぐらいですけど......Intelだと発熱云々、ってのもあるそうですが。それにしてもそろいすぎというか。
 まぁ、それはともかくも。
 問題は「面白いゲーム」を作れるかという問題になりそうな気もしますけどね........昨今はハード先行という気もしますし。綺麗なだけでもなんかなぁ、と。

 後は話題になっていますけど。
 どこもかしこも、ですが......価格.com、落とされましたね。価格.comがハッキングで閉鎖、閲覧者にウイルス感染の可能性も修正しているそばから改ざん、価格.comが生々しく状況説明カカクコムがサイト閉鎖の経緯を説明,「当初は対策ソフトの多くが未対応,ウイルスを確認できず」とか色々と。一つの企業のサイトが、しかも経営に関わるサイトが落とされる(=営業停止)と言う事態には驚きましたが。
 仕組みなどは価格.comクラック対策〜可能性は低いが閲覧者はウイルス感染確認を ってほうが良いのかな? まぁ、とにかく関連記事があり過ぎて紹介できませんが。
 どこが仕掛けたのか.......まぁ、ほっとけば「誇る」バカが出てきそうな気もしますけど。海外と言う気もするが.......
 なお、価格.com経由で感染していると価格.comのウイルス、MMORPG「リネージュ」起動中に活動することが判明と言う事で、MSの穴を利用したものとなっているようです。本当に迷惑な話ですが。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうか。
 さて、今日は低気圧が接近。と言う事で、各地で雲が多く雨となるところが多いようですね。東日本はどうにか、曇りというところが多いようですが。西日本と北日本を中心に雨が降るところが多いようで。関東地方は曇り。東京で21/15。
 ま、変に暑くならなければよいですが。

 さて、今日は水曜日。
 一週間の中日ですが。まぁ、今日も外が中心だろうなぁ.......仕事ですよ、えぇ。バックアップですけど。まぁ、とりあえず腕が、鼻がひりひりするのだろうと、覚悟を決めておく事にします。
 やれやれ......水分補給はしっかりとやっておきたいですね、はい。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/17
 さて、昨日は職場Dで体力勝負の一日でしたかね。
 いやぁ.......ずっと外(^^; さすが夏至に向かって紫外線量増量中、と言うべきか。腕が真っ赤になりつつあります.........腕時計、途中ででも外して正解かも(^^; まぁ、しばらくは外での仕事になるんですが、見事に初日で焼けましたかねぇ.......まぁ、そんなに脳みそ全開で云々、と言う訳ではないんですが。
 その分は楽か、と言うとまぁ.......でも負荷がでかいのは確かです、フィジカルに。
 で、ひとまずやる事はやって帰投。気付くとiPod Shuffleが再生状態になりっぱなしで電池残量真っ赤っか(笑) 腕だけじゃないのか、とも思いましたけど。あぁ、そういえば朱書きした封筒を出したな。
 赤い一日?

 で、昨日は良い天気でした。
 空気は乾燥して風がある。気温はクソ高い、と言う訳でも無く、汗を大量にかくと言うことはありませんでしたか。ですが、夕方に自分の腕やら顔を見てその紫外線量の多さに気付くという.......いやはや。外回りの女性は大変ですな、本当に。
 管理人は気にしませんけどね。
 まぁ、大分黒くなりそうです、この様子だと。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Alcohol may hit women's brains harderと言う話があるようですね。女性は男性に比べてアルコールの脳への影響が大きいかもしれないという話。
 アルコールの害と言う事になりますか。精神的なものもあるとは思うんですが.......
 ま、本文を読むと短期間の暴飲の後に脳へのダメージを比較すると女性の方が多くみえる、と言うのがドイツの科学者から発表されたという。これはUniversity of Heidelbergで中毒の研究をしているKarl Mannらによる研究で、34人の男性と、42人の女性のアルコール中毒者の脳を比較したとか。さらに彼らは30人ずつの健康な男女の脳をスキャンして比較した。
 女性のアルコール中毒者の平均は5.5年であるのにも関わらず、断層写真からは、平均10.4年と言うアルコール中毒の男性よりも脳にダメージがあったとか。この結果はAlcoholism: Clinical and Experimental Researchに報告された(Alcoholismと言う雑誌があるのか.......)。
 女性は男性の17杯に比して13杯と量は少ないものの、体重による比較からすると男女ではほぼ同じ比率の摂取量となるとMannは述べている。男性と女性の酒飲みは数%の脳の容量が減っており、良く知られているアルコール中毒の影響を示していた。
 他の研究では似たような事が示唆されており、それでは女性は男性より早くアルコールの害の影響を受けやすい。その悪い影響は心臓疾患、骨格筋の減少、肝臓障害と言うものがある。Mannが言うには、今回の結果はさらに速やかな脳へのダメージがある事を示しているものであると。女性が人生の遅くになってから飲酒、あるいは量が少ない、または男性よりもアルコール中毒になりにくい、と言う事実にもかかわらず、女性はアルコールの影響を受けやすいといえる。
 しかし、研究は良いニュースをもたらしもしたとか。これは6週間断酒をする事で、脳の機能退化は両性で回復したとか。
 French Atomic Energy Commissionの神経科学者Catherine Vidalは、この結果には他の説明ができるかもしれないと指摘をしている。おそらく、女性の脳は5年の飲酒の後にはそれ以上悪化はしないだろうと彼女は述べている。
 一方、今回の著者の一人であるAlexander Diehlは結論におけるこの弱点を認めている。彼は次のステップとしては、男性と女性で同じ期間アルコール中毒になっている脳を比較する事で、女性の脳ではどうなっているかを見る事だと言う。
 他の要員として説明できるのは、なぜ脳は男女で違うのか、と言う事だとVidalは述べている。「ウィスキーしか飲まない誰かのプロフィールは、白ワインしか飲まない人とは違うはずだ」と彼女は言う。男性と女性の飲酒回数などの違いにも彼女は触れた。
 若い女性は最近はさらに飲んでいると、ロンドンの市場調査会社Datamonitorは5月2日に調査結果で発表している。米国と欧州では、18〜24歳の女性の平均の年間飲酒量は1999年の110リットルから2004年には148リットルに増えているという。欧州では英国の女性が最も飲酒しており、もしこの傾向が続けば2009年には毎日3杯の大きなグラスのワインを飲み、年間291リットルになるだろうと予想されている。

 ふむ.......ま、酒は程々に。
 良く言われる事ですけどねぇ.......個人的には脳の違いってのがあっても、とも思いますけど。この手の調査は難しいですけどね.......あくまでも影響の問題と言う事になりますけど。
 まぁ、違えば違ったで。あっていればあっていたで。
 どちらにしても中毒まで行けばろくでもない、と言う事実だけは変わらんですからねぇ。

 後はあれこれありますが。
 肉体的に疲れているというのもあるんですが.......まぁ、ざっとと言う形になりますけど。

 とりあえずHotWiredから。
 「脊髄損傷の幹細胞治療に期待をかける患者たち」()()と言うのは軽く目を通しておいても良い話題かと。
 とりあえず、(下)の方が治療の現状という点では見るものがあるかと思いますが。やはり難しいというべきですかね。ES細胞による治療と言うものに期待がかけられていますが、アメリカでは資金提供制限で、またラットでの試験では負傷後の日数が長くなると運動が回復していないという。ま、これは色々と論文がでていて、生き延びた細胞による瘢痕組織がミエリンの形成阻害をしたのだろうと言われていますが(神経の「電線」の絶縁体の役割。これが無いと電気が漏れる事になる)。
 まぁ、「現状」と言う点ですよね、本当に。
 後は先日話題になった「自己複製ロボット」について、「自己複製ロボット」が、さらに生物に近づくにはと言う話題がありますね。「応用編」と言うべき話題か。あるいは、利用の問題についてなどと言う事です。
 ま、興味あれば。
#ロボットと生物の環境ねぇ.......

 それとスマトラ沖、地震で約10の新たな島 国土地理院が解析と言う話題もありますか。
 スマトラ沖地震は科学的というか、地質学的に見ると非常に貴重なデータをくれたという事になるんですが。隆起する場所と沈降する場所の境目が分かってきたという事も取り上げられていますね......まぁ、最大2mで、増えた面積が差し引き100平方キロメートル以上。国土が増えているのね......
 まぁ、人的災害という点で見ると喜ばしいような話ではないんですけど。

 で、疲れているんでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 なんの事だか分からなかったんですが、「逃亡花嫁」の関連商品、続々登場 米国と言う話があるようで。タイトルが紛らわしい.......(^^; ま、結婚しようと式を挙げる直前に逃亡した花嫁がいるそうで。
 ジョギング中に失踪して、誘拐事件にまで発展。しかし狂言であることが判明........(^^;
 で、これをネタに色々とハバネロ・ソース作ってみたりとか、フィギアが登場という事だそうで、これはこれで何なんだという気がしますけど(^^; 笑ってしまうといえば笑ってしまいますな。
 まぁ、ある種のマリッジ・ブルーと言うやつだったのでしょうけど。
 それにしてもねぇ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は各地で晴れるところが多いようですね。北の方はやや雲が増えるようですが、他は晴れ。関東地方は曇り後晴れ。東京で19/12と言う予報ですか。
 ちと下がるようですが......

 さて、今日は火曜日ですか。
 ひとまず午前中がメインになるかな......外でですけど(^^; とにかくもなんか「じっくりあぶり焼き」状態になるかもしれませんが.......がんばって切り抜ける事にしましょう。風があったり乾燥している分、無駄に汗はかいていないんですけど、水分は気をつけたいものです。
 まぁ、皆さんもお気をつけを.......って、外の人は多くないかもしれませんけど(^^;
 ま、紫外線は強いです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/16 Virtual PCを更新しました。
 MacOS X 10.4のベンチマークを掲載しました。

 さて、昨日は日曜日でしたけど。
 え〜.......なんか早く目を覚ましまして。6時くらいかな? さすがに早過ぎるのでうだうだしていたんですが、最終的に9時に起床。午前中はいつものごとくゆっくりとしていたかったんですが、来客やらもろもろとありまして家人が動きまくって落ち着かず。居場所が無い、と言う状態でしたかね。
 で、昼ぐらいに散歩に出ようかと思いまして支度をしていると小雨。一端中断して1時ぐらいから出て行きまして、ちょいと道中寄り道して食事などしつつ、地元駅でDVDなぞ物色し、「バリー・リンドン」「荒野の七人」「大脱走」を購入。その後切手など必要だったので購入して帰宅。
 来客が同時に2件あったんですが......(^^; ま、一段落してから映画鑑賞。「バリー・リンドン」を食事を挟んで見ていましたかね........3時間もかかりやがるし(^^; と言う事で、9時ぐらいまで結局かかりましたかね。さすがに3時間は長い。
 ま、その後は書類書きやらもろもろとで過ごしましたか。
 のんびり、ですな。

 それにしても昨日は気まぐれな天気でしたけど。
 雲が多くて昼には小雨。すぐにやみましたけど、夕方には通り雨。と言うより雷雨で雹まで降っていましたか。極めて不安定な天気でしたね.......まぁ、この雷雨。実は管理人が帰宅した1分後に降り始めまして、非常に良いタイミングでした。
 気温は低めですが、湿度は高め。動けばそれなりに、と言う状態でしたかね。
 厄介な天気の一日でした。

 で、更新の内容ですが。
 ま、10.4にしてからベンチマークをとっていませんでしたのでとってみました。まぁ、バーチャルスイッチに障害が起きるなど、未対応部分があると言う事で全く期待していなかったのですが、予想に違わず調整ができていないようです。メモリー関係で変化が起きているようにも見えますが......?
 Super_piでは1.5倍ほど数値が増え(=遅くなった)、がんぶるも約10fpsほど下落。ま、おそらく今後のアップデートで10.4に適合するようになるのではないかと思われますが。
 ひとまずは「参考程度」と見ておいたほうが良いでしょう。アップデータがでたらまたとってみたいと思います。

 で、「バリー・リンドン(Barry Lyndon)」。
 スタンリー・キューブリック監督で1975年製作。185分と豪快に長い作品ですね.......内容はアイルランドの平民であるレドモンド・バリーがいかにしてのし上がり、そして転落していったか、と言う物語。2部構成でして、1部がのし上がってバリー・リンドンとなるまで。2部がその没落。バリー・リンドン演じるのはライアン・オニールですか.......全然知らん(笑) 一応調べると「遠すぎた橋」でもでているそうですが、誰だったか。
#どうも英将校で登場するショーン・コネリーの方が印象に残る、あれは(^^;
 ま、それはともかくも。
 舞台は18世紀。1756年から起こる7年戦争辺りから物語が始まりますけど.......時代背景を良く調べる監督ゆえか、そこら辺の衣装やらは良くできています。貴族の退廃的な感じもでていますが、何よりも絵が美しい。光の使い方が丁寧な上に、田園風景や貴族の庭園の風(エンディングロールには、イングランド、エール、ドイツで撮影とあります)など恐ろしく美しいです。また、公開当時話題になったという撮影用のレンズ。日本製と言う話だったか.......夜、室内のロウソクの光も綺麗に出している(ライトを使っていない!)シーンは非常に味わいがある。
 とにかくも光が柔らかいですね。本当に柔らかい。これが非常に良い効果を出しています。
 そして、異様に突き放したナレーションがまた印象的というか。キューブリックの作品で感じる「目」の怖さ、ってのをこの作品はさほど感じないのですが(光の表現とか、そういう方向に行っているのかもしれませんが)、とにかく優男がのし上がって落ちていく様、と言うのを良く描いています。と言うか、ナレーションの「非常に冷たい突き放し方」が強烈です。
 そのナレーションが見ているほうをより第三者的視点に引き戻すというか。とにかく「俯瞰的」ですね.......バリー・リンドンと言う人間の物語、と言う割には感情移入を許さない様なナレーションと言う。
 実際、最後のエピローグの画面に出てくる最後の言葉。無常観だよなぁ.........

 なお、バリー・リンドンは気に入ったかというと。
 音楽や絵、ってのはかなり良いなぁ、と。ストーリーは難しいなぁ、と(^^; めちゃくちゃ気に入った、と言うほどではないですが。結局突き放したナレーションにあっているというか。
 成り上がって没落、と言う物語ですからね。

 映画というと........そういえば気になったのでふと調べてみると。
 いや、映画「フルメタルジャケット(Full Metal Jacket)」で、ハートマン軍曹による新兵を鍛えるシーンで(ほほえみデブをみんなで殴った後)。
 と言うシーンがありまして。「生涯忠誠」には「センパーファイ」とルビがふってあるんですが、これ、非常に意味不明。ってんで電子辞書にたたき込んでも出てこない......ところが面白い事にMacOS XのDashboardのガジェットに英語辞典が入っていますが、あれには載っていました。
 と出てきました......良く載っているものだ(^^; 元はラテン語だそうで。まぁ日本語で言えば「常に忠実であれ」と言う事ですから「生涯忠誠」も間違いではないのか。次の「do or die」ってのは「やるか、さもなくば死か」ですから「命懸けて」でよいのでしょう。で、「Gung ho!」ってのは?
 昔漫画『パイナップルアーミー』では「協力して励め」などと説明がありましたけど。やっぱりDashboardのガジェットの英語辞典に「gung」と打ち込むと出てきまして、
 だそうで。解説もあり、大元は第二次世界大戦に中国でできた言葉で意味は「work together」、つまり「協力して励め」。海兵隊のスローガンになっている、とあります。まぁ、「闘魂」でも間違いではないのか、意訳的には。
 っつぅか、地味に便利ですね、英英辞典と言う点を除けば(^^;
#日本語〜(^^;

 ま、こんなところでひとまずネタが無いので以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧がやって来るという事で多少は安定性が戻るかな? 北日本で雲が多いものの、他は大体晴れるようですね。沖縄も晴れか。関東地方は晴れ時々曇り。東京で20/11と言う予報ですか。
 ま、過ごしやすければよいですけど。

 さて、今日から一週間が本格化ですけど。
 とりあえずは.......今週は体力勝負の一週間か。ま、仕事が外で云々、と言うのが増える一週間でして。代休がでますけど、とりあえず日曜日までは突っ切るという一週間ですかね。
 まぁ、とりあえずバックアップ要員と言う形で動くんですが.......さて、どうなるか?(っつぅか、計画表もらっていないよな........(^^;)。とりあえず色々と踏ん張っていこうと思います。
 ま、皆さんも体力にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/05/15
 さて、昨日は何というか。
 朝、9時頃に起きまして........家人に起こされました。曰く「あのさ、起こせって言ったっけ?」。
 言っていないよ.......でも、すでに起こしているよ.......(- -; と言う事で目を覚まし。そのまま寝ても良かったんですが、十中八九その状態ならば午後起床になりますのであきらめて起きました。
 で、午前中はいつものごとくぼへっと。遅めに昼食をとってからまた今年も資格試験を受けよう、ってんで申し込み書を書いていたり。えぇ、無駄に力が入りまくると言うやつですね.......右腕が痛い(^^; まぁ、とりあえず書き上げまして。その後、自室でゆっくりと.......
 落ちていました(^^;
 で、管理人だけかと思いきやどうにも家人全員「今一つ」と言うようで。風邪引いたとか寝ているとかそんな状態。珍しい事もあるものだと思いつつ、その後はゆっくりやっていましたかね。
 やれやれ.......

 で、昨日は雲の多い一日でしたけど。
 なんとも気温も高くなく、総じて涼しい一日でしたか。どうにも気温変化がここのところ上がったり下がったりの影響で寝やすいと言うのもあるかもしれませんけど。でも、体調には良くは無いですね......
 さてさて。
 安定しません。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Catalytic reaction zaps bacteriaと言う話題があるようですね。微生物と言うのは病院など衛生関係では不倶戴天の敵と言うものですが。滅菌と言うのは重要な事になりますけど、新しい方法ができたと言う事のようで。
 紫外線を浴びた、まだら模様のガラスチューブ(試験管の意味ではないと思うので、写真を見る限り)が病院において空気に存在する危険なバクテリアから守るのを手伝うだろう、と。科学者はシンプルで再利用可能、かつ空気中の99%の微生物を滅菌できる装置を開発した。
 この装置は二酸化チタン(TiO2)を使っており、紫外線を浴びる事によって表面に付着したバクテリアを二酸化炭素、水などの無害な有機物に変えてしまう......いわゆる「光触媒」と言うやつですね、これ。
 以前にも科学者はこのような二酸化チタンのパウダーと紫外線を使って水の中で抗菌作用を発揮させるシステムを作ったが、空気中ではバクテリアと二酸化チタンを接触させつづけるのが難しくできていなかった。しかし今回のシステムは指数本分の大きさのガラスに二酸化チタンをコートしたものを作り、これを通過させるようにした、と。表面積を大きく増加させた、とはこのシステムを開発したEuropean Laboratory for Catalysis and Surface Sciencesの材料科学者であるValérie Keller。
 チームは一般的な大腸菌を使ってこの装置を試験。コロニーを作る事ができる1m2辺り15,000もの大腸菌(菌が集合して目に見える形で一つの固まりが生じるだけ増加するとコロニーを形成する。食品で見られるカビの点は全て1つのコロニー)の入った空気をこの装置に通過させてみると、通過後の空気にはコロニーは形成できなかった(=菌が死んだ)。これを研究者はChemical Communicationsに報告した。
 Kellerはこのシステムがさらには、大腸菌と同サイズでレジオネラ病を起こすレジオネラ菌(Legionella pneumophilia)にも有効であろうと述べている。この微生物は貯水池などでよく増殖し、同時に空調ダクトでも生活が可能。「レジオネラは暖かいところや、再循環している水などで問題を起こす事がある」とはWedeco UV Systemsで滅菌装置の開発をしているColin Mathieson。
#実際に、日本でも循環式の風呂で問題になった記憶がありますが。
 US Centers for Disease Control and Preventionでは、アメリカでは毎年18,000人がレジオネラ病にかかっていると推定。欧州でも毎年1万人がかかっていると考えられている。この病気は5〜30%のケースで死に至る事もあるとか。
 フランスの科学者はレジオネラ菌でこのシステムを使ってみる事を計画中。Kellerは「我々は工業パートナーと接触中だ。ここ2年でパイロットプロセスの開発をしたい」と述べている。
 しかし、彼らが100%効果的なシステムを作った場合であっても、それはバクテリアを完全に取り除いたものであると言う保証はない、と環境のコンサルタントをしているSTATSのIan Smithは言う。どの病院のシステムも機密が行われていない、と言う事を彼は指摘している。よって、バクテリアはどのダクトからでも、あるいは病室に掃除機の排気からと言うところから入ってくる事が可能である。「使用者を大丈夫だからと油断させるべきではないだろう」と。
 Kellerは彼らのシステムが、既存の空調装置に比べてたくさんの利点があり、既存のものは高価なフィルターを定期的に換える必要があると述べている。直接紫外線を当ててバクテリアを殺す装置はすでに使われているが、しかし非常にエネルギーが必要である。そして、紫外線は人にも有害であり、ランプの扱いも慎重に行わなければならない。
 Kellerのシステムはもっと低いエネルギーで使え、これはナイトクラブで使われるようなものに似ている。「これは病室やトンネルといった広いところで人にリスクを与えずに使う事が可能だ」と彼は述べている。さらに電力もそれほど使わない。
 Kellerは触媒をさらに加える事でやって、太陽光で恒常的に使えるシステムの開発を望んでいる。

 二酸化チタン+紫外線の光触媒、ってのは普及してきましたが。
 なるほど、やはりこういう方向にも行くのかと思いますね、こういう記事読んでいると。予想されたものですが......ちなみに、日本は光触媒の分野、結構強いですので。
 意外ともっと良いシステムを作れるかも?
#研究次第ですが。

 他に気になったものが。
 スギヒラタケ:食べて死亡した女性の脳に組織破壊と言う話題が。去年大騒ぎになりましたけどね.......最近情報もなく静かだと思っていたんですが、一つ追加、と言う事で。
 内蔵、つまり腎臓をやる、ってのはでていましたけど脳というのは初めてのパターンですが。ただ、結構な数でていたのに脳に誰も気付かなかったのかなぁ、とも思うんですよね......まぁ、そういうものかも? と言う事で、腎不全の他に脳への可能性が出てきたという事になりますが。
 脳関門を通過できる物質という事になるのか.......
 確か研究では腎不全を起こすのはたんぱく質というか、糖タンパクではないか、とかそういう話が出ていましたけど。メモを見直すと3月には分子量15万程度のものとありましたが。これが脳関門を通過できるのか? 腎不全を起こすのはこの物質らしい、と言う事ですが。そうなると他の成分が脳に入り込んで、と言う事になるのか?
 謎が深まりますがね.......
#脳に影響を与える、と言うのが正しければですが。
#複合的にあるのかもしれませんけど。

 後は、一応「からこら」でもドーピングの話題をやった事がありますので。
 ドーピング:第3の筋肉増強剤 カナダ検査所が発見、解析と言う話がありますね......新種ですか。複数の競技で5〜6件の検体から検出されたという。解析まで後一歩ですか.......
 「新種」で第3の、と言う事ですが。ま、定番のステロイド系かもしれませんけど.....β2遮断薬かも? 新種はテトラヒドロゲストリノンとデソクシメチルテストステロン。そして今回でもう一つ、か......どういうものでしょうかねぇ。まぁ、尿からでているでしょうから代謝を受けていて構造の特定は大変かもしれませんが。全部が全部代謝されるとも限らんのですけど。
 やはり血液検査の方が良いのかなぁ、とも思いますし.......

 後は目に付いたというか。
 上野の不忍池について。不忍池再生へ「スワン作戦」、大発生のハス退治にと言う話があるようで。あの蓮、非常に大量にあって「あぁ、名物なのかなぁ」と思っていたんですが、どうにも迷惑なレベルにまで達しているんですね.......(^^;
 いやぁ、考えた事も無かった。
 蓮は枯れた後に池の富栄養化の元になるという事で、「駆除」の必要性が出てきたので水鳥にやらせようと言う事ですか。もともと鳥が多いところですから成立しそうなアイデアですけど。気長にやる以外は無いんでしょうね......他のカワウ対策もなんか面白いですが。
#記事の不忍池の解説に少し驚いた(^^;

 そういえばPCゲーム道場を見ていましたら。
 Upcomingのところで「Call of Duty2」の名前が挙がっていて驚きました。いやぁ、うれしいですね......WWIIの欧州戦線物ですが。スクリプトがちがちながらも、その迫力などから非常に評判が良いゲームでしたが.....っつぅか、管理人のお気に入り(笑) 英米露の3カ国の兵士となり、それぞれの戦いを勝ち抜いていく、と言う内容の3DFPSでしたけど。
 2がでるんですね......新エンジンだそうですが、Macでもでて欲しいものです。
 内容としては同じ3カ国の兵士で、キャンペーンは今回は選択可能。つまり前回のように「英→米→露」を一通りしてから、1ミッションずつ1周と言う形式ではないようで。最初にやりたければロシアを選択と言うのもOKと言う事みたいで。ミッション内容は英国が北アフリカ。他は不明ですが米国がノルマンディー、露国がモスクワと言う事でタイフーン作戦とかそこら辺ですか。
 さらに改良やら追加もされているという事で楽しみです。マップの拡大や自由度の拡大もありますが、個人的にはスクリプトながらも一つの「話」ができている感じがすごく良かったんですけどね......そこら辺のバランスがうまくとれているとよいですが。後はサイトの記事を読んでいると、WWII経験者にプレイしてもらって「静か過ぎる」と言う評価を受けたので云々、とあるんですけどやらせたんですか.......
 70代以上でしょうに......(^^;
#他にどういう感想を持ったか聞いてみたいものはある。

 そういえば、CoDの製作は2015のMoHAAのチームがやっていましたけど。
 ま、メインの連中が独立してInfinity Wardと言う会社を興したと聞きましたけど。その後のMoHAA、めためたの様ですね......結局MoHAAも管理人は追加シナリオから「?」と言う感じになり。いや、バランスがおかしくなっているんですよ、色々と。MoHAA本編で見せたような楽しさがないと言うか。だんだん苦行になるのはどうかと......
 Pacific Assaultも結局外したようですし。
 まぁ、TRの様に降下はしてほしくないですが.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は.......天気図見ると南に立派な停滞前線(=梅雨前線)が見られますが。とりあえず西日本を中心に晴れるところが多いようですね。東日本は雲が多くところによって雨というところが多いようで。関東地方は曇り。東京で18/12と言う予報ですか。
 まぁ、過ごしやすいと良いですけどね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえず........今日もゆっくりやるか(^^; いや、何となく体調が微妙なんで。安定と維持、ってのはさすがに重要ですからね......まぁ、気をつけて過ごしたいところですが。気が向けば歩く事にでもしましょう。
 まぁ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/05/14
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 いやぁ.......もう気が抜けて気が抜けて。今の職場、遠いんですよ色々と。と言う事でなんか以前よりも疲れているんですが.......内容もちとあるんですけど。まぁ、それはともかくも起きたのが昼。一端8時半ごろかそこらに目を覚ましたんですが、起きる気がしませんでしたね。
 疲れる疲れる......
 で、起き出して夕方までのんびりと過ごし、やたらと気になったので小説版『2001年宇宙の旅』を少しばかり読んでいたら落ち。もう気が抜けています、ハイ。まぁ、こういうのも良いかとも思うんですけど(^^; でも、疲れていますね.......
 そしてその後もゆっくりと過ごす。
 ハイ、本当に休養の一日でした。

 で、昨日はよく冷えた一日でしたかね。
 居住地域では一日中曇りで結構厚い雲が覆っていましたが。そんな一方で冬の風物詩なのに.. 流氷、北海道沿岸に再び接近なんて話も出ていますが.......気温が25度やらそこら辺やらを動いているのに、一気に下がって、と言う。体調を崩すのに絶好の一日と言う気もしますが。
 そのうち、北海道では吹雪く?(^^;
 なんとも安定しませんねぇ。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Early African migrants made eastward exitと言う話がありますが。一応ニホンのニュースでも現生人類、6万数千年前にアジアで急速に拡散と言う具合にありますけど。アフリカで生まれた人類は、沿岸沿いに移住をしていったらしいという無いようですね。
 現在生存している東南アジアの先住民の分析から、この地域の祖先は「アフリカの角」(ソマリアの事。地図を見ると分かる。)から65,000年前に出発した集団であり、しかもこれ一回だけの移住だったとか(つまり複数回に渡ってでていった、と言う事ではない)。海岸にそって行ったのだろうとは今回の論文の発表者は述べているが、初期の人類は驚異的な早さで各地に広まっていき、出発してから数千年でオーストラリアにも到達していったという。
 大半の専門家は現在の人類は、世界で散らばる前にアフリカで発生したと言う事を認めている。しかし、考古学的な証拠が示すのは人の移動はエジプトか中東に向かって、つまり「北」に向かって移動して行ったと言うのは、気象の記録ではこの地域は5万年前から荒れ果てた砂漠となっているためにどうもルートとしては選びにくいものとなっている。
#教科書のようなものでは、シナイ半島を通って中東にでてその後各地に散った、と言うような図をよく見かけます。
#地続きルート、と言う事。
 ソマリアやインドの海岸沿いをたどった東への旅は、その代わりになるとUniversity of GlasgowのVincent Macaulayは述べている。「海岸沿いなら生きるのはそう難しくなかっただろう。実際にこの通りに行われたようだ」。
 Macaulayらのチームはこのアイデアを試す為、マレーシアの先住民Orang Asliの人々(これは他のグループとの交配がなかったと考えられている)のDNAを調べることに。「我々はアフリカからでていった人達に興味がある。そして彼らは明らかに良い先住民の例だろう」と彼は説明をした。
 研究者は260人の口内のサンプルを得て、ミトコンドリアのDNAを調べていった(通常は母親の物が継承される)。彼らは他の人達とのミトコンドリアDNAを比較し、人々の移動の分岐の時期などの違いを調べていった。Centre for Cellular and Molecular BiologのLalji Singhによる研究グループは似たような試験をインド洋のアンダマン諸島の先住民で同じような試験を行っている。
 この地域の他の人達のミトコンドリアDNAと比較してみた結果、研究者は二つの集団が一つのグループから分岐していった事が判明し、その中には、インドに約65,000年前に住んでいた600人の生殖可能な年齢の女性が含まれていたと結論。これは今週のScienceに発表された。
 著者らは、もしアンダマン諸島とOrang Asliの人々が(アフリカからの)陸続きの内陸ルートを通っていたのならば、インドの人達との関係は非常に近いものではなかったはずであると示唆している。だが、実際には分岐が分かるぐらい近かった。
 もし、人類が海岸沿いを移住する傾向があるのならば、それはおそらく彼らがいかに早く移動していったかを説明するものになるとMacaulayは示唆している。6万年前にはすでにオーストラリアに到達している人類も認められており、これは平均すると毎年何kmも移動していったことを示す事となる。
 海岸沿いに限って言えば、海岸は拡大するには制限がある場所であるために、人々はすぐに土地の資源を使い果たしてしまうために移動を強制されたのだろうとMacaulayは述べている。さらに言えば、もし海面レベルが当時から上昇すれば、海底の下に多くの考古学的な何かが現在残っているかもしれないし、潜在的になぜ大半の彼らのいた証拠が内陸に多いのかを説明するかもしれない。
 人類の移住について研究しているUniversity of OxfordのPhilip Endicottは、これらの部族がただ一つの少ない人口に関連するという事実から、人類はアフリカからただの一回だけしか移住しにでて行っていないことを示唆する事になると小部帝る。しかし、彼はミトコンドリアDNAはその時期を非常に正確には示さないと注意を促している。なぜなら、これは人のゲノムに比べれば小さい為に、変異を受けやすいと言う点がある。
  Natural History Museumの人類学者Chris Stringerは「私はまだ小さい一つの集団が急速にでていったとは確信していないし、この話が全て本当とは思わない。でも、海岸沿いのルートは妥当に見える」と述べている。
 Macaulayらのチームは現在はさらにインドとアラブ地域の人々のサンプルを得て、そのミトコンドリアDNAの遺伝的マーカーを調べてこの理論にさらに付け加えていこうと考えているという事ですが。

 なるほど、興味深い。
 確かに海とかを利用しない手は無いんですよね.......讀売の方の記事では紅海経由でとなっていますが。多分紅海というよりはその入り口のソマリアからアラビア半島、と言うのが正しい解釈でしょうねぇ、Natureの記事からでは。紅海沿いに進んで、と言う。そして東へと移っていく。
 冒険心がないとやっていけませんが。
 ただ、移動がここまで早いのは確かに気になる。航海技術を身に付けた物もいたのでしょうが.......集団から追い出された連中、ってのも結構いるんじゃないだろうかとか。最初に(そして論文からなら唯一の)でていったグループも、でていった理由が気になるよなぁ。
 ......いわゆる「追い出された」連中だったのかも?(^^; いや、聖書に言う「アダムとイブ」的な、追放された連中だったりとか。可能性はあるかも?
 あるいは冒険心に富んだ、まさに「太陽が出る方向には何があるのだろう」と移住していった連中とかいるのかもしれませんねぇ......宗教的な何か(原始的でも現在でも宗教的には太陽や月などは重要な崇拝の対象ですから)があったのかも、とか想像は膨らむんですが。
 これは興味深い記事だな.......
#って、海岸沿いに黒い板が並んでいたりしていたのが真相だったりして(笑)

 後はFish get hooked on cooler watersという、北海の魚の種が気候の変化から北極方向に向かっているという話もありますね。
 University of East AngliaのAllison Perryによる研究だそうですが、北海に住む魚の36種を調べたそうですが。北海は1962〜2001年の間で0.6℃上昇しているそうですが。15種がより冷えている水を求めて400kmも移動しており、さらに6種がより深いところにより涼しいところを求めて移動している事が判明したという。
 以前の研究では環境の温暖化から、昆虫や植物、ほ乳動物が移動をしている事は知られていたものの、魚はさらに高速に移動しているという事ですが。
 この調子なら、北海から次の50年でいくつかの種が無くなるだろう、と言う予言を著者はしているようで。論文はScienceにでていると。
 これ、日本もバカにならんのではないか......?

 後はCliff quivers warn of collapseと言う話題も。
 崖が崩れる前に、その前兆があることが判明したと言う事のようで。数時間前から揺れるそうで、これで事故を防ぐとかできる訳ですね......フランスの研究者が調べたという事ですが。
 ま、省略。

 それとHotWiredより。
 ツタンカーメン王の顔復元、3チームが競演と言う話があるようですね......先日公開されたやつですが。もっと詳しく経緯も載っていますので興味ある方は見てみると面白いかと思います。
 にしても、フランスチームの作った復元写真は後頭部が出っ張っていますけど。何となく顕著過ぎるような気がするんですがこんなにでるものですかね......まぁ、そこまではよく知らんのですが。解剖学的に詳しい人、いらっしゃいます? 北アフリカの白人種、ってのはこういう特徴なのか......
 ただ、やはりすごいと思うのはこういう復元もありますけど、米国チームですかね。ツタンカーメン王とは知らされずに分析して、人種まで特定しているという。ちゃんとこういうのはできるんですねぇ。まぁ、資料というかデータがあれば分かるといえば分かるものですけど(^^;
 しかし、若いツタンカーメン王の死の謎は今もって明かされず。
 これが分かるのはいつの日か?

 そういえば日本も国際化が進むというかなんつぅか。
 面白いなぁ........外国コインのおさい銭、1万1539枚 鶴岡八幡宮と言う話題が。鶴岡八幡宮だそうですが、トップは米国、つづいて韓国、中国だそうで。62カ国.......まぁ、宗教的にどうなのかは分からんのですが(^^;
 一つの「儀式」と思っている外国人も多いとは思いますけどね。でも、まぁ神頼みしているのかなぁ?

 後はスラドで。
 血液で発電する燃料電池ってのもあるんですが、これは昨日ニュースになっていましたのでひとまず。いや、結構幅広い応用があり得ると思っていますので。楽しみですけどね.......
 で、Xboxの後継機「Xbox 360」公開と言う話もあるようですね......Xboxの新型だそうですが、360。360はむしろセガを思い出したりするんですが......ねぇ? 管理人の同世代ぐらいでアーケード知っている人は知っているかと思いますけど。
#そういえば今はどこにあるんだか。
#ギャラクシーフォースもおいてある店あるのかなぁ?
 PPCベース、と言う事でなんかゲーム分野では強いですね、PPC。採用されたのはマルチコアのようでCellとかいう落ちとか想像してしまったんですが、そうは書かれていないようで。でも、筐体はPCですな。
 まぁ、問題は成功するかどうかですけど。
 任天堂もSCEも次世代機つくっていますが、一番乗りしたから良い、と言うものでもなく。ゲーム業界も大変ですからね.......まぁ、タレコミにあるようにFFやらDQがでたところが「勝ち」かもしれませんが。
 どこにでますかねぇ?
#でもFFもDQも「趨勢が決まってから」でそうな気がする.......

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 扱いが大きかったせいか? 「野良犬が救った赤ちゃん」、母親とみられる女性を逮捕と言う話があるようで。先日紹介した続報という事になりますけど......ケニアで捨て子を野良犬が「保護」していた件につき、母親を逮捕。
 まぁ、でも生活能力が無いと言う事でもあるでしょうからね......日本だと生活保護やらがとりあえずありますが、ケニアでは苦しいでしょうし。母親もどうなるのか。子供もねぇ.......
 後は極めて珍しい話、ですかね。2人一緒にホールインワン、ゴルフで母と義理の息子と言う話もあるようで。アメリカはテキサスでの話だそうですが、確率は1700万分の1。
 運を使い果たした?(^^;

 と言う事で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は西日本は天気が良く、東日本では雲が多く.......そういえば一部学校が運動会やら体育祭やら。大丈夫なんですかねぇ? 関東地方は曇り後雨で午後から降りそう。東京で16/12と言う予報と。
 寝るには絶好ですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 ま、とりあえず.......散歩には向かなさそうな天気となっていますけど。気温はよいのですがねぇ.......ま、とりあえずは今日もゆっくりとやりますかね、ハイ。寝ちまいそうですが(^^; まぁ、気ままに過ごそうかと思います。
 体調の回復というか、そこら辺もありますけどね(^^;
 皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/13
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 長かった......(^^; いやぁ、予想通りというか、色々とあって疲れましたが。アドリブが結構入ったんですが、まぁどうにでもなるようになりましたかね.......腕が上がったものだ.......喜ばしいのかなんつぅか。まぁ、そういう職場だし。
 とりあえず午前中からあれこれ。体調は今一つで、「強引に起きた」状態で頭痛がやや入るなどあまり良くなかったのですが、仕事に入ればまぁ、どうにかなると言う。もっともあとで「どかっと」疲れが来る訳ですがね......テンションが下がらない分はよいですけど。とりあえずは、動きっぱなしで自分の机に戻ると息がどかっと抜けていきます。
 まぁ、無事に切り抜けられて良かった.......
 その後、家路について撤収。思ったよりは眠気が無かったんですが、帰ると顕著に。とりあえず低空飛行で過ごしていましたかね。
 山場、でした。

 で、昨日は天気は下り坂。
 朝はまだ良かったのですが、昼前には結構雲が出ていましたね。風もそこそこ冷ため? あまり暑いとは感じませんでしたが。寒いというのもいたな.......風邪引く人が増えそうなパターンですけどね。
 皆さんは大丈夫でしょうか?

 そういえば地元路線でも導入されたと書いた女性専用車両。
 結構乗っているようですね.......女子高校生やOLが大体乗ろうとしているように見えますが。でもこれって一応痴漢対策で良いんですよね? いや、色々とニュース関係で「男臭いのが嫌だ」とかあれこれでていたんで。
 逆差別? まぁ、痴漢などはもう「ろくでもない社会」と言う事になるんでしょうけど。
 まぁだからといって「男性専用車両」なんかがあっても困りますが......あぁ、むさくるしい.......

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 これは動画が面白い。Robots master reproductionと言う話題がありますね.......これはHotWiredで米コーネル大、自己複製ロボットを開発と短いながらも日本語記事がありますので、そちらを見るとよろしいかと思います......動画はNatureより。線虫の蠢きのようにも見えますが(^^; なお、スラドでも遂に完成してしまった自己複製ロボットとでていますね。
 自己複製か......うまくプログラムすれば「未踏の地にロボットを派遣して、事前に施設を建てる」とかそういうような事も可能という事かな? 可能性は大きいと思いますが、制御不能の暴走をやらかすとSFの世界になりますな。

 後は写真が不気味なBox jellyfish show a keen eyeと言う記事も。box jellyfishと言うクラゲがいるそうで、学名はChironex fleckeriで「cubozoans」として知られ、和名はハブクラゲと言うそうですが。非常に強い毒を持つそうですけど。このクラゲ、ぼんやりとした視覚をもっているそうで。
 ハブクラゲは、最も目に見えにくい海の殺し屋として知られ、休日の熱帯地域の行楽客には悩みの種になっているとか。しかし、ハブクラゲは奇妙な目を持つと言う事で知られても良いのではないか?
 動物学者はこのクラゲがよく洗練された、ぼやけたイメージを生み出す目をもっている事を発見したと言う事ですが。
 このクラゲはあらゆる視覚情報を処理できる脳を持っていないが、その役割を果たす単純な円状の神経を持っている。研究者は映像や光がクラゲの24個の目に入る事で必要な情報を得るのではないか、と考えたとか。この過程ではデータがフィルターをかけられていないだろうと考えていた。
 箱形の形のハブクラゲは、クラゲの世界では珍しい存在だそうで、これは積極的な捕食者である古都から来ているとか。通常、クラゲは「受動的」なのですが、ハブクラゲだけはわざわざ「捕獲しに動く」と言う。興味ある物体に近づいたり、邪魔者をよけたりする。これはハブクラゲが4つの角にそれぞれ6つの目の集まりを持っていることで可能であり、Sweden's Lund UniversityのDan-Eric Nilssonこの目を調べる為にカリブ海にいるTripedalia cystophoraを使って、このクラゲの目がどのようになって見ているのか正確に調べる事にした。
 このクラゲの6つの目の集まりは、それぞれ4つの色素で満たされたくぼみから成り立っており、これで光をとらえてさらに複雑な二枚のレンズの目となっている。直径1/10mmのレンズは光学的機能を持った物質から成り立っており、光の屈折率は端より中央が高い物となっていると研究者は今週のNatureに発表したと。
 この特徴はレンズに入ってくる全ての光と焦点に集めるのを手伝うものだとか。Nilssonはイカやタコ、魚は似たようなグレードのレンズを持っていて、シャープな画像を得るようにしていると述べている。しかし、このクラゲの持つレンズのタイプは別の目的にあるようであり、その画像はあいまいな状態のままとなるとか。ハブクラゲの網膜は焦点の後ろにあり、確実に像がぼやける様になる。
#通常は網膜の位置よりも焦点は手前でないと、網膜上に鮮明な像が結べない。クラゲは遠視の状態か?
 もしクラゲがこの目を獲物を追うよりもむしろナビゲーションに使うのであればこれは理解できるかもしれないと研究者は示唆しているとか。「これは動物に大きな、安定した周辺の構造を探知するのを手伝うだろうが、今周囲に浮いている細かい粒子やプランクトンは見逃す事となるだろう」とも研究者は指摘している。
 似たようなシステムは昆虫で使われていて、ぼやけた地平線の映像が飛行中のナビゲートに使われているとUniversity of Zurichの動物学者R¨diger Wehnerは述べている。大体の画像が見える事は、彼らにとっては失敗を避けるものであるとか。彼は「あなたが地平線の詳細をはっきり見たいとは思わないでしょう。それはぼやけていて方が良い」と説明をした。
 人や他の動物は、もっと重要な情報を選択できるようなフィルターの働きを持つ脳を持っているので意味ある画像の情報を得るようにできている。Nilssonのチームはもしクラゲがよく調整された視覚システムを持つ事で、認識複雑さの不足を補っているのかもしれないと考えているとか。
 彼らは現在はクラゲの目の内側の挙動について、色々な種を調べているところであるという事ですが。
 クラゲの目か......イカみたいなものを持っていれば絵的には気持ち悪いんだろうなぁ、とか思ってしまうんですけど(^^; まぁ、あるんですねぇ......目というか、おおまかな光の探知装置なんでしょうけど。

 それとSpring birth leads to earlier menopauseと言う話題があるようで。春に生まれた女性は閉経が早くきて、秋に生まれた女性は妊娠能力が長く続く傾向にあるらしいという。
 季節で違うのか......? ま、記事を読みますと女性の生まれた季節によって閉経の時期が影響されると北イタリアの調査から示唆されたとか。
 この調査では3つの医院で3000人の閉経後の女性を対象に行われたもので、3月生まれは閉経が早い傾向にあって平均的には48.9歳で閉経を迎えたとか。そして、10月生まれの女性は平均50.3歳まで閉経せず、55歳以上と言う人も何人もいたと言う事だそうで。この違いは春に産まれた子供は卵巣の中の小さい卵によって生まれる傾向があるからかもしれないと示唆するのは、今回研究を率いたModena General HospitalのAngelo Cagnacci。このような女性はその為に人生の早い時点で閉経となるのだろうと。
 Cagnacciのチームは、女性に閉経を向かえた時期を尋ね、その閉経に影響する時期の要因を調べていったと。これは初潮を迎えた年齢、喫煙経験、教育レベルや仕事と言うものがある。そしてこれらの違いを調べていていった結果、季節による影響が明らかになり、これをHuman Reproductionに報告をしたということですか。
 過去の研究には、出生の時期により他の違いが見られたそうで、例えば秋に生まれた子供はより重く、長生きする傾向があるという報告がある。
 何が起きているか、と言う事はまだ謎に包まれている。一つの明らかな違いとして、温度差があるのではないかという事があるようで。つまり妊娠する時期で温度が異なり、しかも火の長さも違う。また母親の食事も多分に胎児に影響を与えるだろうとCagnacciは述べているとか。ただ、現在ではかなり各地でも環境がコントロールされ、食料もある為に季節による差は少なくなるだろう。
 季節的な気候の他にも、Cagnacciは女の子が生まれたときの卵の数にも影響すると示唆している。これは卵がいつ無くなるのか、と言う事に関連してくるもので、最近では女性のもつ卵の数にはおそらく追加ができるだろうと言う証拠も出てきてはいるものの、全体の数からすればごくわずかな貢献しかないと考えられている。
 まぁ、その後も若干続きますが。
 しかし.......季節で変わるんですか。そうですか......温暖化で影響が出てきたり、ってのはでも可能性はあるような気もするなぁ。むしろこれは生まれてくる性別に影響を与えるかも?

 他にも科学ネタが結構でているんですが。
 心臓なぜ左? 体の左右の決定、かぎ握る物質特定とかは興味深いですね.......でもがん診断へ応用も、机上レーザーで原子核変換に成功ってほうが少し目に付いたり。これ、先日紹介したUCLAで常温核融合成功、ただし発生エネルギーは少量とかその手のやつかと思ったんですが、ちょっと違うようで。レーザーで重陽子を加速させてメラミンにあて、樹脂中の炭素を窒素に変換するというものだそうですが.....でも、窒素13だから不安定。
 不安定ゆえに崩壊し、このときに放射線を出すのでガン治療云々、と言う事になる。機械の小型化、ってほうがむしろ大きいようにも思いますが........
 それと血液から発電 東北大グループ、バイオ燃料電池開発と言うのもあるか。ペースメーカーとか、体内に仕込む装置に使える可能性があるという。
 後は黒潮の蛇行、植物プランクトン大発生とかカニのような深海エビを初飼育 新江ノ島水族館とか海洋ネタが。後者は面白いです、確かに。
#友人の「かるま」氏は嫌いだろうが(^^;

 後は話し言葉、「ニホン」が「ニッポン」に圧勝 国立国語研と言う話がありますか。
 これはなかなか面白いですが......「日本」ってのはそのまま発音を表記すると「NIPPON」ですけど、大半の人は「ニホン」と読んでいる訳でして......で、色々な「日本」の使い方を調査してみたら、結局「ニホン」が圧勝だったという事だそうですが。
 っつぅか「西日本」だって「ニホン」が強いよなぁ......JR西日本も車掌等みな「ニホン」使っているような気がしますけど。他のももろもろとそういう状態。
 ただ、お札の「NIPPON」ぐらいしか健在しなくなる......のか?

 後は......あぁ、でたのか。
 セキュリティホールが知られたFireFoxですが、早速修正版がでているようですね。ご使用の方は早めに変えておきましょう、と言う事で。
 えぇ、シェアが伸びていますから。
 少なくともこのサイトでは多いですよ?

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 チンパンジーが描いた「抽象画」、競売に 英国と言う話があるようで。1957年にチンパンジー「コンゴ」が描いた作品が競売に賭けられているという事ですが.......予想で最大が800ポンドですか。
 1954年生まれと言う事ですから3歳の時の作品と言う事になりますが。
 にしてもまぁ........でも相当な知能があったのは確かなんでしょうね。少なくとも芸術的な感覚に関する能力は相当だったのでしょうけど......しかしチンパンジーの絵が「芸術」として認められるのね.......悪くは無いかと思いますが。
 でも、最後「しかし、現在、コンゴの消息はわかっていない。 」って.......
 一応、数十年はあるそうですがね。50年以上ってのもあるそうですので、生存している可能性がないとはいえませんが、まぁ微妙か.........

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は東日本の一部で天気は悪いようで。他の地域では天気が良いようですね......関東地方は曇り時々雨。東京で17/14と言う予報だそうで。
 まぁ、今一つという事になりそうですね.......

 さて、今日は金曜日。
 管理人は出仕に及ばず、と言う事で自宅ですね.......まずは寝るか(^^; まぁ、書類書きやらまた色々と勉強もあるんですが。とりあえずは寝て起きてから決める方向で。
 さてさて......どうしましょうかね。まぁ、散歩には向かなさそうですが。
 とにかくも、GW明けで結構ハードだったようで。サイクルの再確立を急ぎたいものですが......皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/12
 さて、昨日は職場Dへ出勤でしたが。
 ま、とりあえずはほぼフルタイムで動いていましたかね.......まぁ、なんつぅか5月にもなるとごたごたが起こり始めてくるという事で、色々と慌ただしいというか。セクション内でもあれこれとごたごたに対処する為、比較的遊撃に回れる立場にあるので、バックアップとか色々とやっていましたか。
 まぁ、仕事ですからねぇ。
 とりあえずまぁ、「契約内容のみの遵守」をしてもやはり溶け込むのは大変な訳で。こういうのも色々とやらんと、と言うのもありますが、まぁ今の仕事で食っていくならどっちにしても鍛えておけ、と言う部分もあり。えぇ、不当とは思ってもいないんですけど。
 どうやってここら辺を乗りこなしていくか.......いやはや。「一致協力」ってのが重要な局面だよなぁ、と仕事ではつくづく思っています。
 ひとまず山場が終わった後は、撤収させてもらいまして。昨日の用事の続きを済ませてから帰宅して、後はどかっと疲れを出すという状態に。
 もっとも、仕事があったんでごたごたしていましたけどね.......やれやれ。

 そして昨日は雲が多い一日でしたが。
 日中は曇りでしたね.......比較的暑さは収まったようでしたけど、夕方にかけて徐々に晴れてくると気温が急激に上がっていったようで。帰りは結構暑かったですな。
 まぁ、やはり安定しない天気です、ハイ。

 で、巡回していまして。
 HotWiredから土星に関する話題が二つ。一つは先日も出てきたハワイの高性能望遠鏡で、土星の衛星12個を新たに発見と言う話題がありますか。これは読んでもらえば分かる通りですけど......やはり新発見の12個のうち、11個が土星の自転方向とは逆、と言うのがすごいよなぁ......
 そして土星の衛星が34個から46個に増えた訳ですが.......さらに+1と言う記事も。
 これは探査機『カッシーニ』、土星の輪の間隙で新衛星を発見と言う記事ですね......こっちが新しいというべきか。「S/2005 S1」と言う名前で直径7kmしかないようで。発見場所が土星の輪の間隙の部分と言う事ですから、それは難しいでしょうねぇ.......「キーラー空隙」ってのはこちらによれば136,510km〜136,550kmのリングのすき間だそうで、その間に存在しているという事ですが。同じようにすき間にあるのは衛星パンだそうですが......写真見ると確かにあるんですねぇ。
 よく発見するものですが(^^;
 これって狙って撮影しているのか、あるいはずっと撮影し続けている中に発見されたのか? 不思議ですね.......

 それと卵巣表層細胞から卵子への分化に成功と言う話題もあるようですね.......今度は藍藻の表面にある卵巣表層上皮細胞(OSE)から採取した細胞から卵子への分化に成功という。
 後は受精に成功すれば、不妊の女性にチャンスが生じるという事ですが。つまり一部のガンなどの治療で卵巣などの機能を失う場合、この方法で不妊を回避する事ができるとかいうメリットがある。さらには妊娠期間を遅らせる事が可能.......適齢じゃないときに妊娠してリスクを増やすのもどうか、ってやっぱり思うんですがねぇ.......いや、これは否定的ですよ、個人的には。
 ま、そこら辺はともかく技術という点で見るとOSEを採取して、エストロゲン等の入った培地で培養してみたら6日でできたという事ですが。ひとまず、他の方法では卵巣の冷凍保存と言うものもある訳で、そういうものの他に選択肢がでる訳だ。さらには幹細胞を作る、と言う点でのメリットも生じる。
 自分の遺伝子ですからね.......

 他に同性愛男性の脳、フェロモン反応は女性に近いと報告書と言う話題があるようですが。
 面白いですね。同性愛者の男性への試験から、性フェロモンへの反応が異性愛の女性の働きに近いと言う事が分かったという事だそうですが。脳内の神経系が女性に近い、と言う事になるかもしれないという事ですかねぇ.......同性愛と繋がりがあるのかもしれないという事になると。
 性同一性障害とかはどうなんですかねぇ、とも思うものがありますが。
 共通点があればそれなりに、相違点があればまた興味深いものがあるかとも思うのですが。

 後は目に付いたのが.......ツタンカーメン、CTで再現…黄金のマスクそっくりツタンカーメン王の顔を再現、黄金マスクに似ると言う話題が。
 小ネタですけどね。なんか妙にりりしいCGのツタンカーメン王の再現予想図がでています。フランスと米国、エジプトの3カ国のチームが別々に作ってみたものの、結局どれも似たようなものだったそうで。しかも有名なマスクと同じ顔。ってことは、あのマスクはやはり整然の姿をちゃんと再現したものという事になるのでしょうねぇ。
 髪の毛がないですが。まぁ、優男的になる?

 歴史系というとトルコの遺跡、世界最古の鋼 紀元前19世紀と言う話題もあるようですが。
 鉄と言うと小アジアのヒッタイト文明と言うのが有名ですけど.....というよりそこが最古であるのではないかと言われていましたけどね。紀元前13世紀ごろと言われていますが、さらに600年遡ったということですが、起源は果たしてどこなのか......? カマン・カレホユック遺跡ってのはよく知らないんですが、少なくともヒッタイトの時代よりもさらに遡るというものになるという事ですが。
 鋼か......どうやって見つけたのかが分かりませんけど。
 昔から創意工夫はしてきてたという事か.......

 さらに古代史という事で。
 遣唐使の墓誌、1288年ぶり里帰り 愛知万博で公開へと言う話題があるようですね。昨年発表された、遣唐留学生「井真成」についての墓誌が日本に来るという事だそうで......「里帰り」とは違うような気がするんだが(^^; だって、遺骨とかではなく墓誌ですから.......
 まぁ、井真成の長年の夢が1288年ぶりに叶うと言う事のようで。
 彼の知っている体制とは大幅に、どころではないくらい異なりますが。でも、天皇がいるのは一緒か......よく考えるとすごい事だな(^^;

 それと「ラ・ペルーズの謎」解明 調査隊が「難破の物証確認」と言う話が目に付きましたか。
 実はあまりよく知らない人物なのですが、海峡の名前として残ってもいるようですね......日本名では「宗谷海峡」なんですが。とりあえず人物についてはこちらが略歴としてまとまっていますけど。ま、フランス政府が調べてみたという事ですけど、ソロモン諸島近海で難破した証拠を見つけたという事ですが.......
 日米の軍用機が見つかるとかそういう事はなかったのだろうかとふと思ってしまうんですが......(^^;
#ソロモン沖で激しく戦っていましたから。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」から。
 先ほどの海繋がり? 英駆逐艦士官、カリブ海で素っ裸の遊泳、「禁酒」処分だそうで......やっちまったぜロイヤルネイビー(笑) 駆逐艦リバプールの乗組員が、グレナダに救援活動へいって、そのついでに酒のんでカリブ海を満喫。
 処分は下船禁止......1日までという事から3週間。これは結構厳しい処分でしょうねぇ。
 まぁ、降格されないだけまし?
 そして重さ7キロ近い巨大ハンバーガー 米レストランに登場と言う話題もありますね......7kgですか(^^; 4.5kgのパティだそうですが。つまり約10ポンドか......むちゃだ(^^;
 記事にはいくつかのバリエーションの変遷がでていますが。最初のやつ(計2.3kg)なら不可能ではない......かも? もっとも翌日すごい事になりそうですが(^^; その次の2.7kgは女子学生だけだそうです、成功者が。
 で、一気に7kg......死ぬな。
 いや、挑戦された方とか写真とかとった方がいればぜひ見せてください、はい(^^;

 と言うところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は西から低気圧がやって来るというようですが。太平洋側で特に崩れやすいようで、晴れ、または曇りから雨になる予報が多いですね。西日本もところによって雲が出るなどするようですが。関東地方は曇り後雨で夜から。東京で23/13と言う予報ですか。
 まぁ、蒸しそうな感じがしますが......

 さて、今日は木曜日。
 今日はいろいろとまた忙しい一日になりそうですが.......一部スケジュールの都合から非常に「半端」な状態になるので、色々と悩んでいる部分もありますが.....どうしよう(^^; やろうと思えばやれるものもありますけどねぇ。
 う〜ん.....困った物だ。
 まぁ、工夫してやっていく事にしたいですけど。アイデアが浮かびますように(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/11
 さて、昨日は職場Dでの仕事の一日でしたか。
 まぁ、午前中が忙しかったですかね.......あれこれあるという状況。まぁ、一息、なんてのはないんで「走り出したら午前中いっぱい最後まで」と言う状況でしたか。
 やれやれ......頭の切り替えが大変だよなぁ.......(- -;
 まぁ、今の職場でやっているのがなんつぅか。最初は「A」と言う思考セットで進んで、途中で「B」になると言う感じ。時にはそこからまた「A」に戻るというような、切り替えが慌ただしい事があるんですよ。それが続くとこっちも感覚がどこかずれるというか。その上でごたごたしているんで疲れましたかね........
 ただ、とりあえず午前中で今日は管理人は一通りすんでしまいましたので。ちと用事もあったので午後には帰らせてもらい用事を。その後は帰宅して疲れていましたかね.......で、軽く仕事していたら眠気に負けてひとまずお休み。
 ハイ、この時間帯、と言う事ですが......これから仕事(^^;

 で、昨日はまた良い天気の一日でしたが。
 結構気温が上がった? 上がっていない? よく解らんですが、まぁでもそれなりに過ごしやすい一日ではあるのかなぁ、と思うものはありますが。どうですかねぇ.......?
 ただ、帰路の途上には雨雲が出てきていまして、結構天気が悪かったですか。実際に一雨降ったところもあるようで。
 不安定な雲.......気温差があるという事ですけどね。

 で、巡回してNature.comをみていましたら。
 Mars Express radar on holdと言う話題があるようで。現在火星の軌道上にあり、火星の地下に眠る水を電波を使って調べよう、と言うプロジェクトがあるんですが、困った事にアンテナが開かないそうで、うまく行っていないようで。
 このレーダー、MARSIS (Mars Advanced Radar for Subsurface and Ionosphere Sounding)と言う物ですが、初めて火星の表面から地下に数kmも下の水を探る実験に当たるものとなっていますけど。しかし、火星の軌道上に乗った4ヶ月後の2004年4月からこのMARSISの展開が止まってしまっているとか。これはミッションエンジニアがラジオアンテナが、展開する事によって他の機器にぶつかる事を恐れている為という事ですが。
 動きのコンピューターシミュレーションの後、最初のラジオブームが最終的に5月4日から解かれたとか。しかし3日後にダルムシュタットにあるESAオペレーションセンターのフライトエンジニアは、13のセグメントのうちの1つがよじれてしまった状態でロックされてしまったことに気付いた。ESAは二番目のブームを事が正確に運ぶまでは展開を遅らせる事にしていると。最低でもMARSISの3つのブームのうちの2つが正確な位置に展開しない限り、実験は無駄になる為だそうで。
  MARSISに熱心な科学者であるUniversity of BristolのMartin Siegertは「いらだっている」と。Siegertは火星と水の在りかの環境がよく似ているだろと言う南極の地下水を研究しているそうですが。「もしそこに水があるのならば生命の可能性がある」と彼は述べている。
 科学者はMARSISがその20mのアンテナから放つラジオ波を火星に送る事を期待している状態である。その大半は地上で跳ね返るが、いくつかは数km地下にまで到達し、そして地下の水や氷の層で波は反射する事になるだろうと。二つのブームだけだと反射した波を探知できるだけで、三つ目の、7mのブームがあれば正確にどこから反射したかを知ることが可能である。
 NASAのJet Propulsion Laboratoryの地質学者Jeffrey Plautは「我々は火星には古い水が大量にある証拠を持っており、また氷の証拠もある。しかし埋まっている水を今調べる方法がないのだ」と述べている。
 2003年に地球から打ち上げた際にはブームは蛇腹状に閉まってある。1年以上この状態で潮来とが問題を引き起こした、と言う議論は早過ぎるとMars ExpressのミッションマネージャーFred Jansenは述べているものの、「しかしこれは地球上でシミュレートできない唯一のものである」と彼は認めた。「我々はたくさんのシミュレーションを行ったが、このような特定のケースは一度もなかった」と話す。
 彼らは現在2番目のブームを開いているとJansenは言っているが、しかしゆがんだ状態で固定されてしまったら、これは探査機全体に致命的な不安定化を引き起こす可能性がある。そして、そのリスクは非常に挑戦するには高いリスクになるとも彼は付け加えている。その為、もしESAエンジニアがその絡まっているヒンジをほどく事ができない場合、この実験自体が放棄される事になるだろうと。
 なんともまぁ.......火星関係はなんかトラブルが多いですが。
 こう考えると「現地で何かレーダーなどを展開する」場合はその「畳み方」一つが致命的になる、と言う事を感じる訳ですが.......危ない世界なのねぇ......いや、一つ間違えるだけで数億円が飛び、その成果で得られるはずだったものが消える訳ですので莫大な影響を与えるよなぁ、と。

 それと Antibodies fight back against HIVと言う話題があるようで。HIVに対抗する抗体、と言う話題ですが、しかし「ワクチン」として使うにはあまりにも限られている状態であるとか。
 ま、AIDSと言うのは非常に有名ですが.....つまり人の免疫機能の状態であり、これがHIVと言うウイルスにより生じるわけですが(ここら辺は混乱している人が多いですね)。今回、研究者がこの機能不全の一部にたたける方法を見つけたとか。これはある特定の抗体がウイルスに対して短時間ながら対抗ができるという物だそうですが。
 この結果は良いニュースと悪いニュースを持っているとか。これはワクチンによる治療と言うアイデアに適しており、誰かが感染後にも使用ができ、そしてAIDSを防ぐ事ができる。しかし、この効果は非常に限定的であると著者は述べており、単に抗体を患者に投与しただけでは特にそれほど良くないものだとか。
 現在のAIDSの最良の治療は抗レトロウイルス薬による薬剤治療であり、この薬剤が体内のHIVの増殖を防ぐようになっている。しかしこれは副作用があり、何人かの人が胃の問題を抱え、吐き気などを感じると言う様な例がある。
 HIV感染者にもっとオプションを与えるべく、研究者は抗体を使った方法を研究を行い、体内で自然に感染者をとらえたり破壊する様なたんぱく質に注目したとか。ただ、これは難しい戦略であり、実際HIVは非常に抗体に対して遺伝子の変異により素早く対応してしまい、抗体を無効化してしまう。
 研究者は幅広くウイルスのターゲットを認識するような、ウイルスを追いつめる為の特別な種類の抗体を探し出したが、しかしこれはワクチンとして働くのかどうかはよく解っていない。これらは試験管内や動物のモデルの中ではHIVに対抗して働いているように見える、とUniversity Hospital in ZurichのHuldrych G¨nthardは述べている。そして、何人かのHIVを持つ人ではこのような抗体が自然と作られて、ADISになるのを防いでいるように見える。しかし、これらの抗体の人への価値に関する証拠は、まだ状況的なものでしかない。
 どのようにして抗体がよく働くようになるのかをはっきりする為、G¨nthardたちのグループは「2G12」「2F5」「4E10」と言う3つの将来有望なタイプの抗体を、最近抗レトロウイルス薬をやめたHIV患者に投与してみた。研究者はこのときに血液中のウイルスの動きを測り、ウイルスの複製を抗体が抑えているのかを見てみた。
 抗体を投与された患者では、8週間かかって血中1mlのウイルスでは10のコピーを生み出していたが、対照グループでは3.5週でその数に達していったとか。この増加の意味は、抗体が抗ウイルス薬のようなほどは効果的ではない事を示すが、しかしウイルスの複製の遅れは、免疫たんぱく質の能力でHIVを多々和せる事ができるようになる事を意味する、とG¨nthard
 彼の結果は今週のNature Medicineに掲載される。
 しかし、限定された反応は抗体の投与が良い治療であるという証拠にはならない。そして、ある患者からのたんぱく質が、他の患者では同じようにウイルスで抵抗するような働きをするとも限らない、と言うような問題もある。
 研究者は抗体や免疫システムの細胞の一部を使ったワクチンを探し続けているものの、今もって臨床試験に耐えうるようなほどのワクチンができていないのが実情である。
 .......まぁ、難しいだろうなぁ。
 水際阻止、ってのが一つの有効な手段でして、実際に物理的な接触とかをどう防ぐかと言う方が効果が高いですからね......針の使い回しを防いだり、コンドームを使用するとか。やはり感染後は難しいよなぁ......全身に増えたHIVをどう駆除できるのか? とにかくも厄介なものですけどね。
 方法も結局どれが良いかは全く分からんですしね......複合した物になるとは思いますけど。薬剤も使わないとダメでしょうし、抗体も期待するものもあるし。
 難しいものですが。

 後はRomania hosts nuclear disaster simulationと言う話題もあるようですが。
 まぁ、「万が一」の際の国際的な連絡の訓練とか、そういう話ですけどね.......今月の11日から39時間かけ、62カ国が酸化するそうですが。「ルーマニアの原発で事故が起きた」と言う想定で行うそうで。
 アジアでも必要だよな、これ。

 後HotWiredから。
 先日のNatureであったような土星の衛星フェーベの観測データから太陽系の成立過程を探ると言う話題もありますが。まぁ、概要は同じなんですが日本語と言う事でご紹介......なんですけど。カッシーニ、どうにも「クソ忙しい」んですね、やっぱり。
 フェーベだけでも集中探査すると面白いのかもしれませんが、まぁ未踏の地ですから幅広く知識を得るほうが優先でしょうねぇ。

 後は上にあった水の探査MARSISにも関連するかな?
 火星に生命の可能性あり――大量のホルムアルデヒドと言う話題もあるようですね。火星大気中に130ppbの(ppb=parts per billion:10億分の1)ホルムアルデヒドを見つけたという事ですが。7.5時間で消失すると言う事ですから、この値は「常にホルムアルデヒドができている」と言う事になると言う。メタンを原料(酸化ですな)として常に作り続けているという事ですか。
 何が作っているのか? 可能性として「生命の存在」と言う事になる。もちろん、惑星上の反応でも生じますが。
 まぁ、どうなんですかね.....以前あった火星由来の隕石に微生物が、なんて話がありましたけど。もしかしたら?

 それと失明患者を救う人工網膜、数年以内に商用化の可能性もと言う話題もあるようですが。
 以前から書いている視力の回復、特に機械的というか人工的な物による物ですけど。人工網膜がもしかしたら数年で、と言う。「アーガス(Argus)」と言うシステムだそうですが。やはりビデオカメラを使ったものだそうで。システムの小型化にはNatureでこの間話題にもなっていましたけど。
 まぁ、思ったよりは早く普及するかも?

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 先日の続報ですね。スピアーズの「妊娠検査薬」、オンライン・カジノが獲得と言う話題が。まぁ、ベネディクト16世が元所有していた車を買ってみたりとかしていますけど......5001ドル(約52万円)だそうで。
 まぁ......なんとも馬鹿らしいというか.......(^^;
 でも、そういう話題よりはケニアの森林に置き去りの赤ちゃん、野良犬が救出と言う話題の方が目に付く。野良犬の方が人よりも心があるのか? 食事を与えたのかはよく解らんですが、まぁ保護意識はあったと言うことのようで。
 そのまま放置していたら「アベロンの野生児」の事例になっていのか......? いや、フランスで昔あったんですよ。オオカミに育てられた少年の話。これは伝説ではなくてちゃんと記録に残されているもので、大学で教職とっているときに何度も出てきた話なんでよく覚えています.....多分検索すると教育系の話ででてくると思いますが(^^;
 なんですかねぇ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は東日本の一部で雲が多くなる天気のようですが、他は大体晴れるようですね.......高気圧が覆っていますな。関東地方は曇り。東京で15/12と言う予報と。
 結構すっきりしないようで。

 さて、今日は水曜日。
 一週間の中日ですが......今日はまた仕事が多いというか、運動量が多いというか(^^; さてさて.......まぁ、がんばって切り抜けるだけですけどね。とりあえず、変なことにはならん事を願います、ハイ(^^;
 やれやれ.......
 ま、なんか体調崩す人も結構いるようですので。皆さんもくれぐれお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2005/05/10
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたが。
 ま、GW明け初出勤という事でしたが.......気合いが入っているんだかないんだか(^^; まぁ、本番に入るまで色々となんつぅか.......感覚が狂っていましたかね。「あれ?」ってのが若干。ですが、無事に仕事は進んだので、まぁ良かったといえば良かったのでしょう。問題はこの先に色々とある為に、仕事の進み方がとんでもない事になるという事ですが。
 ......やれやれ。
 どうやって切り抜けますかねぇ........で、とりあえずは夕方にそのまま上がりまして。まっすぐ帰るのはよいのですが、眠くて仕様がない(^^; バスでは半分寝ていましたかね......バス停1個前で気付いて良かったですが(^^;
 後は帰宅して一気に疲れがでると。
 まぁ、とにかく無事に切り抜けられて良かったです、ハイ。

 で、昨日は良い天気の一日でしたか。
 気温が徐々に上がってきている感じですね.......場所によっては結構上がっているところもあるようですが。気象庁のアメダスは当てにならんので、ここら辺はなんともですけど。ただ、夏のような湿度がないので過ごしやすさはやはり今の時期はありますね。
 穏やかな天気はありがたいのですが.......日差しは結構強いというか。紫外線は今は強いんですよねぇ.......

 で、何やら昨日から電車は色々とあったようですが。
 首都圏の主な鉄道で「女性専用車両」が作られたそうで.......管理人の使っている路線もできていましたが。まぁ、何つぅか.......混み具合はさっぱり分からんのですが、利用した人はどれくらいいたのでしょうかね。やっぱり立つ人も多いのだろうと推測されますが、その車両の分、男性が他所の車両に来る訳で、何となく迷惑にも思うような。
 って書くと女性の反感を買うかもしれませんが(^^; そういう車両が必要な事自体が、世の中何か間違っているのではないかとも思いますがね。

 で、巡回していまして。
 HotWiredよりソーラー・セール宇宙船、NASAの施設でテスト進むと言う話題がありますね.......宇宙船に「帆」を張って、太陽からの「風」を使って進むというものですが。まぁ、これが研究が進んでいるという話になりますけど。
 ま、今のところ推力が弱い、と言う点がありますがそのかわりに燃料があまりいらないと言う利点があるという。風が当たる限りは加速し続けますので、長時間かなりの速度になるというものですけど。アーサー・C・クラークか何かの「古典」の部類に入るSFですでにアイデアはでていますけどね。まぁ、NASAなど色々と研究が進められていまして、色々とやっていますけど。
 ま、材料は全てそろい後は実際に使う物を作るという事で池うだろうという事ですが。
 最初は1辺40mもの正方形と言う帆を張るそうですが......実際にはさらに2倍ですか。打ち上げてしばらくなら望遠鏡でも観測できる? でも、内惑星を目指すものが最初になりそうだ、とありますけど.......内惑星ですか。どういう具合にコントロールしていくのでしょうかね......?
 外部だとイメージつきやすいんだけどなぁ......
#帆船と全く同じとも思えないし......

 後はなんかクラミジアでペンギン12羽が死ぬ 米動物園と言う話がありまして。
 クラミジアと言うと個人的には性感染症を真っ先に思い出すんですけど(^^; 一応呼吸器疾患を起こすタイプもありますが......オウム病クラミジアと言うやつですけど。これはそれにかかったという事ですが、なかなか侮れないですねぇ、この数。67羽の群れで12羽ですから相当なダメージであると言えますが。
 ちなみに、性感染症の場合は別にここまではいかんですが、放置すると不妊になることがあります。いや、昨今の十代の女子が感染しているそうですので。なんかセックスについて勘違いをしているのではないかと思いますがね.......もっとも、幅も広くてクラミジアも結膜炎を起こすトラコーマもありますし、鼠蹊リンパ肉芽腫症なんてのもありますが。
 結構怖い病気です。

 他には......常識”覆す?野菜や果物摂取は大腸がん予防にならずと言う話題があるようですが。
 さて、これはどうなんですかね......胃ガンの防止効果はあるという事ですが(ニトロソアミンやら色々と話はありますけど)。面白いですねぇ、こういう話も。と言う事で、色々と「効果」をうたっている(もっともうかつにやると薬事法違反ですけどねぇ(^^;)どっかの番組やら、マスコミ関係は大わらわ?
 非常に興味深い話ですが。
 そうなると大腸ガンのリスクは何が関係し、そして軽減に関連してくるのかは非常に興味深い話題になりますね。欧米風の食事スタイルが大腸ガンを増やしている、と言うのはどうも確実。では、欧米風の「何が」リスクを増しているのか? リスクを減らしているのは?
 ものすごく興味あるんですが.......

 それとガンダム気分、乗用ロボ 3600万円、群馬の企業開発と言う話題も一つ。
 まぁ、歩けるそうですが......これって見ているとガンダムじゃないよなぁ。むしろATだよなぁ......ボトムズの世界に感じるのですがどうでしょうか? サイズ的にもスコープドッグとかそっちでしょう。グライディングホイールをつければ高速移動も可能.......おぉ、ガンダムじゃないぞ?
 まぁ、でもガンダムの方が代名詞のように扱われるのが普通か.......

 後はまぁ、まとめというか。
 毎日でニッポン放送株争奪:検証・ライブドアVSフジ 70日間のドラマと言う記事が出ていますね......内容が内容なだけに長いものとなっていますが、流れなどもまとめられていて分かりやすいかと。
 個人的な思惑みたいなものも大分絡んでいるようですが(笑)
 でも、まぁ最近はネットが発達してテレビの比重が落ちた人間としては、堀江社長の言い分は分かるものはあるし、フジ会長の言い分が時代遅れにも見えるし。まぁ、一石を投じたし資金も増えた、と言う事ではライブドア側も結果的には至善ではなくても良かったのではないかと思いますが。フジ側もとりあえず抑えられた訳ですし。
 ま、「資本主義って何よ?」って投げ掛けてくれるのは悪くは無かったと思いますが。そういう意味ではフジはあまりにも無防備過ぎたと言えますが........

 そういえばゲーム系の話題。
 非常に落ちまくった「元」人気ゲームシリーズ「Tomb Raider」ですが、6の大失敗から色々と見直しがされている、と言う話をなんか数カ月前に話題にした記憶がありますが。ゲストブックにおけるAoxさんの書き込みによれば、Tomb Raider Legendのムービーがでていると言う事だそうで.......興味ある方は、と思いますが。
 WMVですが、VLCで見られますので(MacOS Xで確認ですが)ファンの方は一ついかがでしょうかね?
 一番長いトレーラームービーを見ると、大分雰囲気が変わったようですが.......って、36秒付近に日本語? 「響」って感じらしいものが見えますけど.......って、日本面があるようですな。まぁ、相当に見直しがされていると言う話だそうですので、それなりに期待しているんですが。絵が綺麗では全く意味がなく、ストーリーばっかりでは面白くなく。
 ごたごたしない、もっと比較的分かりやすいシンプルなアクションによる「冒険」が楽しかった訳で、それが復活してくれていると良いのですがね......少なくとも使うキーを増やせば良いと言うものでも無し。個人的には1〜3ぐらい(3はダッシュが加わっていますが)のキー操作で良いですよ、えぇ。
 あれこれとアイテムで「組み合わせる」「外す」「壊す」とかそういう面倒なのは正直あまりいらんなぁ........
 まぁ、あってもよいのですが。とりあえず昨今の「半端仕様」だけは取り除いて欲しいです、本当に。もっとしっかり作り込んで欲しいですね.......それができればまた楽しめるでしょうから。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は北の方は今一つと言う天気になるようですね......雨が降るところもあるようで。他はおおむね晴れ間が見えるようですが。そういえば奄美地方が梅雨入りという話もありましたかね.......で、関東地方は曇り後晴れ。東京で21/15と言う予報ですか。
 まぁ、少し落ち着いてくれるとうれしいですが.......
#梅雨前線がくっきりと出てくるようになったな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 GW明けで重い身体を引きずって、と言う人もいるかと思いますが(^^; まぁ、管理人も似たようなもので。午前中があれこれと忙しいですかねぇ.......まぁ、やる事が多いと言うか。
 全くないよりはよいですけど。ハイ、がんばって切り抜けていく事としましょう。
 とりあえずは体調にも気をつけつつ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/09
 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 ま、午前中はちとゆっくりしていまして。ぼ〜っとして昼に食事をとっていると親類が来訪.......なんか予想されているよりも早い時刻という気がするんですが(- -; と言う事で、夕方まで親戚がいまして。まぁ、やろうと思っているものもできなくなりましたが.......親類が連れてきた「昨日引き取ってきた」と言う子犬をいじくって遊んでいたりはしたんですけどね。
 っつぅか、生まれて1ヶ月半。確かにかわいいものですな。
 その後、夕食前まで自室で気付いたら落ちていたんですが。取りあえず夕食をとってから仕事なぞで過ごしていましたかね。
 ま、こういうGW最終日でした。

 で、昨日は天気が言われているよりは悪かったですね。
 一日中曇りでしたか。気温もさほど上がったように思いませんでしたが........まぁ、散歩するにはちと面白くはない天気だったように思いますけどどうですかね? むしろ寝るにはよさそうな天気(笑)
 まぁ、これで長期の休みが一区切り。
 人によってはこれから五月病と勝負?

 ところで、昨日ネタにした「グランドホテル」。
 特典映像に20分のパロディ「Nothing ever happens」が入っていると書きましたが。どうにも相性が悪いのか、特定のシーンでDVD Playerが落ちてしまうようですね.......やれやれ。と言う事で全部見られていませんが。
 この手のパロディはあまり見た事がないからなぁ、と言う事で楽しみにしていたんですがね。
 映画のパロディを前面に出して堂々とやっているものでは「ホットショット2」しか見た事がないんですよねぇ.......まぁ、あれはパロディ集ですが。「ランボー」ベースで「カサブランカ」のパロディも結構多かった記憶もありますが、個人的になぜかウケたのが、川のシーンで「ウォール街で会ったよね!?」と言うやつだったりします。
 ......そういえばこいつら、「ウォール街」で共演していたよなぁ......
 まぁ、結構こういう「バカ(褒め言葉)」は好きなんですよ、えぇ。ある作品にインスパイアされて、オマージュとして云々、ってのも嫌いじゃないですが(確かに「アンタッチャブル」で「戦艦ポチョムキン」のオデッサの坂のシーンのオマージュはあっていたし)、「分かっているバカ」は結構好き。
 捕虜収容所の救出シーンで、助け出された捕虜が情けない顔して「ダメだ、歩けない」「どうしてだ!?」「両足の靴ひもを結ばれちまった」「・・・!」「見ろよ、しかも固結びなんだ」とか。あぁ、バカだと。

 そんでもって巡回していまして......航空宇宙での話がありますかね。
 「すばる望遠鏡」でハワイ大、土星の12衛星を発見土星:周囲を回る小さな衛星 新たに12個、計46個にだそうですが。直径3〜7kmと小型サイズと言うか......まぁ、これでも衛星なんだよなぁ(^^; 小さいものですけど。12個のうち11個はフェーベと同じように軌道が逆回転だそうで。逆行衛星は25個......多いな。
 ま、おそらく外部から捕まったものだと思いますけど。フェーベはカイパーベルト出身。他のもの同じようなものになりますかね.......カッシーニが観測できるようなものがあるかは知りませんが、できたらそれなりに面白いのではないかと。
 ちなみに、スラドでも土星に新衛星を12個発見と話題になっていますね。こっちの方が色々とデータへのアクセスができますが.......Saturn Satellite and Moon Dataと言うところでデータも見られますけど、かなり土星から遠いところを回っているようですね......2000万km以上遠いところと言うのもあるようです。っつぅか、遠過ぎて全くピンと来ない........(^^;
 ちなみに、スレッド内部で面白いのが第2衛星リリスですか。「地球に第二の衛星があるのでは?」と言う話が過去にありまして。改めて見てみると面白いものがありますね。このページ「まぼろしの惑星」はSF好き含めなかなか面白いものとなっていますので、興味あれば読んで見るとよろしいかと思います。

 燃料系の話題もなんかありますな。
 プラスチックごみ:加熱処理して都市ガスに変換 産業総研ガソリンを超低硫黄化 元売り各社、環境対策PRゾウの「ふん」をエネルギー源に 米動物園が計画と三つ。
 ま、二番目のが環境関係ですけど。最初と最後のやつは直接エネルギー源とするものになりますが......しかし一番最初のはメタンができるのならば水素源としても使えるんだろうなぁ、と。そう考えると都市ガス以外にも使い道ができるのではないかと思いますが.......もっとも、水素燃料はもっと先っぽいですしねぇ。
 しかしプラスチックのリサイクルは完全にはよく知らんなぁ。
 まぁ、中身は基本的に炭素と水素、場合によっては酸素か......まぁ、どうとでもできる物はありますが。燃やすよりは溶かし、気体にして分留ってのが正しいんだろうな。

 で、あまりネタも無いのでラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 詐欺の手法としては定番と言うか、やっぱりでるかと思いましたけど。個人情報盗み取る「偽物ATM」登場、ルーマニアという話題があるようで......まぁ、製造の手間がかかるので面倒、と言う事から手を出すのはそんなにいないとは思うんですが。うまく引っかかると効果的に情報を得られる事となります。
 カードの磁気データに暗証番号ももらえますからねぇ.......
 設置場所も工夫したようで、色々と計算したようですね......って、そういえば大阪へ職場Cのセクションの旅行に行ったときに、「池田銀行」のATM。暗証番号まで入力を求めさせるくせに「お使いのカードはこのATMでは利用できません」とか何とか抜かしやがったのを思い出します。
 いや、「磁気データと暗証番号の抜き取りの為の悪用じゃないか」とか思ったんですよ。
 カードを入れた時点でどうにかしろよと.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は比較的各地で雲が多い天気となるようですね。九州や四国の一部を除いて曇りと言うところが多いようで......沖縄は梅雨だなぁ。梅雨前線も南に張っていて徐々に北上していますな。関東地方は晴れ時々曇り。東京で25/15と言う予報と。
 夏日ですか。

 さて、今日から一週間が本格化ですね。GW明けと言う事でまた混むのか.......(- -;
 まぁ、五月病にはならないようにがんばりたいものですが(笑) まぁ、今日からまたみっちりと仕事がありますので、やっていく事としますかね......まぁ、職場も気が抜けていそうな気がしない訳でもないですが(^^; なんともねぇ。
 ま、皆さんもくれぐれもお気をつけを。
 管理人も気をつけたいと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/08
 さて、昨日は気合いが入らずにゆっくりとした一日でしたかね。
 朝は9時ぐらいに起きまして。巡回してから昼過ぎまで映画鑑賞を.......DVDで「グランドホテル」を見ていました。で、その後昼食をとってから午後、ぼへっとおもむろにVPC7を立ち上げようとしたら、移行がうまく行ったのかいっていないのか、設定のやり直しをさせられまして......まぁ、事前の情報通りバーチャルスイッチ関係はアウトのようですが。
 で、VPCで再構築してから入れていなかったソフトをいれ、「幻影都市」なぞをおもむろにやっていましたかね.......いや、何となく。で、そのまま勢いで延々と(^^;
 何やっているんだか.......
 で、夕方からはちと書類を書いていたりと過ごしていましたが。その後は更新作業やら、テレビを見るなどのんびりと過ごしていましたかね。
 ハイ、のんびりとした一日でした。

 で、昨日は天気予報通りの天気でしたけど。
 午前中は雨がふり、昼ごろからやんで晴れ。この頃は気温が下がっていて結構寒かったですけど、徐々に晴れ間が見えてから気温が上昇。夕方には結構晴れ渡っていましたかね......散歩すれば良かったかな?
 まぁ、蒸したかもしれませんけど(^^;
 しかし、午後から外出した人も結構いたのでは? あるいはUターンラッシュ?

 で、「グランドホテル(Ground Hotel)」。
 古い映画ですね......1932年のMGMの作品で113分。アメリカの映画ですが舞台設定はベルリンなんですね.......過去に見たのに全然記憶に無かった(^^; ストーリーはベルリンの一流ホテル「グランドホテル」を舞台に展開する5人の物語と言うべきか。メインとなるのはジョン・バリモア演じる金に困った偽紳士「男爵」、グレタ・ガルボ演じる昔は売れたプリマドンナ「グルシンスカヤ」、ウォーレス・ビアリー演じる合併をしないと倒産の危機に立たされている繊維会社の社長「プライシング」、その会社の会計係で余命いくばくもない「クリンゲンライン」をライオネル・バリモアが演じ、ジョーン・クロフォード演じる女性速記者「フレムヒェン」。
 当時の一流スター勢ぞろいと言う映画ですね.......今では珍しくもない「オールスター」体制で臨んだ映画で、「グランドホテル形式」と言う一つの人間群像を描いた形式を確立した映画として名高い物.......だそうです。
 ま、人間群像を描いた、と言う事でやはり話はそういう感じになりますが。
#そういえば、字幕が英語、スペイン語、ポルトガル語、日本語と4種類もありました。
 基本的な接点は「男爵」が全員を結ぶラインにいる状態ですね.......彼が劇を回していく感じになりますか。で、それぞれの事情が描かれていくと言う。ま、でもグルシンスカヤをめぐる話よりは、やはりクリンゲンラインが一番食っているよなぁ、話としては。つまり「安い給料で一生懸命に働いたのに、会社は病気になったら見捨てやがった。余命いくばくもないからせいぜい最後ぐらいは豪勢に遊んでやる」とありがねはたいて、遊ぼうという。男爵が色々とリードしていく部分もあるんですが、まじめ一辺倒だったクリンゲンラインが、酒によって踊り、賭けをし、独白すると言う場面が最も良くできていたかと。
 でも、やはり注目するのは「男爵」か......服装がこの時代を象徴するの様な「優男」ですが、演技は秀逸です。優男がここまで様になるのも素晴らしい。で、金に困ってホテル荒らししているのに、それをやり切れない優しさの部分やら色々とあるという。結局悪人になりきれず、他者からは「紳士」と本当に思われていると言うのはよく描かれているかと。
 まぁ、本当に「人生色々」と言う話ですがね.......嫌いじゃないですねぇ。
 .......って、そういえば大学時代には知らなかったアブサンが作中にでていますね。速記者がカウンターで注文しているだけですが。ただ、原作が何年か知りませんが、博士が顔の傷跡を説明するときに「第一次世界大戦(The great warと言っていたかな?)の時に手りゅう弾で」と言っていましたので1918年以降。「からこら」でも書いたように国家体制の引き締めからフランスが1915年に禁止.......さて、作中のアブサンは?(^^;
#まぁ1920年代と思われる頃のドイツが舞台でしょうけど.......禁止されていると思うけどなぁ。

 ちなみに、「グランドホテル」の特典映像には色々とあるんですが。
 オリジナル劇場予告は定番として、10分程度のドキュメンタリー、10分程度のハリウッド・プレミア試写会の様子。そして珍しい事に1分程度のワーニングが......つまり「この映画はもうそろそろ終わりだから、早めに来たほうが良いですよ」と言うご案内まで特典映像に(^^; 面白いのは昼の部と夜の部があって、昼が50セント、75セント、1ドルと言う価格設定(席による値段の違いでしょう)。夜がそれぞれに25セントプラスされるようで.......1ドルぐらいが相場だったんですねぇ、1930年代のあちらの映画は。
 そして笑えるのが20分ほどの特典映像で、「Nothing Ever Happens」と言うパロディー映画まで収録されています(^^; もっとも、二回見てDVD Playerが落ちてまだ全部は見ていませんが。
 まぁ、今日辺り見直しますかね.......

 そういえばなんか面白い記事もありますね。
 江戸時代の武士は歯磨き熱心、庶民より少ない虫歯と言う話題があるようですが。「サイエンス」の分野と言えば分野だけど、どっちかというと「文化」の方になるような気もしますが。長崎大大学院の研究で、福岡県内の遺跡から見つかった武士と庶民の歯を比較。武士の歯から庶民よりも虫歯が少なかった、と言う......つまり「磨いていた」と。
 歯磨きね.......まぁ、歯磨き粉だなんだ、って無いので。昔は塩と指でやる、と言うのが一般的だったようですが......「木枯らし門次郎」でもそんなシーンが出てきますな。他にも歯磨き粉には色々と候補があったようで、砂とかもあったんだったか? 確か色々とあったはず......って記事にもあるか。「歯ブラシ」に該当するものは記事にあるように木片を潰したもの。後は植物の茎だったか、大半は指だったか。
 しかし虫歯の率が武士7.9%に対して、庶民12.2%だったとはね......僧侶なんかもどうだったのかが気になりますが。後は女性よりは男性の傾向と。武士階級だと養生訓が結構残っていますから、歯についても色々と言われていた可能性は高いかと思いますが......いや、本当に健康にはあれこれと「代々の言い残し」みたいなものが多いようです。
 まぁ、でも地域性もあるとは思いますが。
 これで江戸とかになると違うだろうなぁ.......時代によっても違うでしょうねぇ。例えば元禄年間なんかは武士も堕落傾向ですから......武士も身分によっても違いそうで面白いと思いますが。元禄年間は酒とセックスの過剰で死ぬ者が多かったそうですけど........そう考えると養生訓も意味がないですが。

 それと迷子も見つかったようですね。99年から行方不明の探査機、火星の南極付近で発見と言う記事。
 1999年12月に「失踪」したマーズ・ポーラー・ランダーが現在軌道周回中のマーズ・グローバル・サーベイヤーにより発見されたそうで。捜索打ち切りと思ったんですが、1999年と2000年の南極付近の撮影画像を分析してやっと見つかったようで。まぁ、回収も何もできないと思いますけど。
 主目的は火星の水の探査や風についての調査で、「アムンゼン」「スコット」の探査機を搭載していたんですが......着陸失敗したと。ちなみに、このポーラー・ランダーの兄弟分が「マーズ・クライメート・オービター」でしてポーラー・ランダーに先立って火星へ向かい、ここでポーラー・ランダーの通信中継などもやる予定だったんですが.........JST失敗知識データベースにあるコミュニケーション不足による火星探査機の炎上と言う失敗によって喪失。
 有名ですよね......製作者側と使用側がポンド・ヤード法とメートル法を使っていてコミュニケーションがとれていなかったという......ニュースにもなりましたが、どこもかしこも「あきれた」状態で報じられていたか。結局この一連のミッションは兄弟分が共倒れで失敗したという。
 最近突入で失敗したのは、ビーグル2が有名か? ESAのミッションでしたけど......降下速度が速過ぎて失敗したんだったか。まぁ、NASAのオポチュニティーもスピリットも成功していたから良かったですけど......

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 続報物二つ。ストリップは「芸術」との判断示す、ノルウェー裁判所と言う話題が。ストリップで揉めているところが最近多いですけど。「芸術」と言う事で付加価値税を拒否していたナイトクラブが勝訴、と言う。
 まぁ......何とも言えんわな(^^;
 後はベネディクト16世の車、オンライン・カジノが落札と言う話題。結局落札されたようですが、フォルクスワーゲンの中古が18万8938ユーロ......2557万円で落札されたという。6年前のゴルフにそんな値段がつくんだ、とも思いますけど(^^; アメリカのカジノ屋が落としたという事ですが。
 あの「マリア像のサンドイッチ」の他に、最近だな.....ブリトニー・スピアーズの使った「らしい」家庭用妊娠検査薬(これは確か宿泊していたホテルのゴミから持ってきたという話だったが.......)、赤ん坊の名前を決める権利等々、色々と落札しているそうで。
 まぁ「物好き」のたぐいでしょうな。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は各地で晴れるところが多いようですね。北は雲が大目で、沖縄は雨が降るようですが......さすがに梅雨入りしているからなぁ。関東地方は晴れ後曇り。東京で21/12と言う予報と。
 朝方はちと冷え込むのかな?

 さて、今日は日曜日。
 GW最終日ですね.......と言う事ですが。まぁ、管理人はゆっくりやります、ハイ(^^; 仕事やら若干ありますけど。まぁ適宜屋って過ごす事としましょう。書類書きもまだ完成できていないんですが、まぁリミットはまだまだ先なので良いのか(^^;
 とにかくも最終日、と言う事でのんびりと。
 休み過ぎてオーバーロード状態にならないようにはしたいですけどね(笑)

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/07
 さて、昨日はなんか気合いの入らない一日でしたかね。
 ま、朝起きてからぼへっとしていまして。だらだらと過ごしつつ、昼ぐらいに書類を書いていましたか.......で、その後には夕方まで「時計じかけのオレンジ」を見ていまして。えぇ、DVD買いましたから、見られるうちに見ておかないと。
 その後は自室でまた気合いが入りませんでぼへ〜っと。
 何つぅか.......やっぱり気合いが入っていない一日でしたかね.......

 で、昨日は天気の悪い一日でしたけど。
 朝は雲が多く、昼までは何とか持ったもののその後雨と言う天気でしたかね。それなりに雨が降ったようでして、散歩なんざは真っ先に選択肢から消去。
 まぁ、天気もだらだらとさせる一因だったのかもしれませんけど......
 ふぅ。まぁ、GWの谷間ですけど。だれた人、多かったのではないでしょうか?

 で、見たDVDから。
 まずは「野のユリ(Lilies Of The Field)」。初めてDVD化されたそうで.......ま、管理人の母がこれが好きだそうで「あれば買ってこい」と言うノリだったんで買ってきました。1963年のアメリカの作品で、1964年度のアカデミー賞主演男優賞をとった作品となっています。主人公ホーマー・スミスを演じるのがシドニー・ポワチエ。黒人初の主演男優賞を獲得。そして亡命してきた修道院長マザー・マリアを演じるのがリリア・スカラ。
 話は、気ままに自動車で旅をするスミスが、立ち寄った周囲が砂漠の修道院......とは言っても教会が無く5人の修道女が住むだけの建物しかないところで展開されますか。5人の修道女は東ドイツ、ハンガリー、オーストリア出身でベルリンの壁を越えて亡命と言う経歴。修道院長はスミスを「神の遣わした男」と勘違いして、屋根の修理を頼み、スミスはこれを「雇われたから金がもらえるだろう」と引き受ける。しかし、当然見解の相違が生じる訳ですが、しかし修道院長は「神が遣わした」と信じ込んで(あるいは素っとぼけて?)、スミス(ドイツ語的にシュミットと彼女らは呼ぶ)に教会の修理.....ではなくて「建築」を頼む(と言うか命じるというか)。
 気乗りしなかったスミスだったが.......
 舞台は修道院と、彼女らがミサをする移動教会のある場所の二ヶ所が中心で、他は2、3箇所ぐらいが少しでるだけ。全部で95分とちょうどよい長さで、味な話が展開するのですが。全体的にテンポがよく、また話も面白さがあり、そして役者達の演技も良い物となっています。と言う事でかなり気に入りましたかね.......
 見どころは色々とありますが、目的無く放浪していたスミスの望みと、彼の見いだす「何か」。形となるそれに署名するシーンなど。また「神が遣わした」からと言って感謝をなかなか述べない、意固地な院長とそのかわり方。そして周りの人達ですか。修道女達とは「エイメン」と言う曲での関わりが良い味を出していましたし。「面白さ」が目立つ傾向があるので、それだけに見られそうですが、しかしやり取り(移民や亡命者なので言葉がばらばら(笑) 意思疎通が困難と思いきや、3カ国語で考えが通じるシーンは笑ってしまう)や成長と言う部分ではこれは非常に面白い。
 あ、「宗教的か?」と言われるとそうでもないです。「信仰は単に保険だ」と言い切るようなのが出てきますし。
 良作ですね.......

 しかしこの作品、結構大きいですね。
 ちょうど1963年というとキング牧師の"I Have A Dream"の演説の年。まだまだ人種差別が激しい頃ですが、その中で主演を黒人青年が演じた、と言うのは大きい事かと。まぁ、「人種差別」と言うものが出てこない作品ですけどね.......意図したのかしていないのかは分かりませんが、話に関わるのはスミス以外は亡命者に移民。考えた上でしょう。
 で、実際に初めて黒人俳優として主演男優賞を獲得する事になりますが。
 そういう意味でもこの作品はチャレンジだったのだろうとも思いますが......ポワチエが優れていたという事でしょうねぇ。

 後は「時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)」。キューブリック監督で1971年の作品。
 非常に有名ですが......近未来を意識したと言う事ですが、舞台がイギリス。で、内容が内容なだけにイギリスで公開が制限されたとか何とか聞いたんですけどこれは本当なのかな? ま、「お子様不許可」みたいな内容ですな。有名だからあらすじは調べればすぐでるでしょうし。
#っつぅか、セックスと暴力が絡んでいて過激だよな......
 にしても、昔大学の図書館で見たときとはなんか微妙に違いますね......「こうだったっけ?」ってシーンがいくつか。後はぼかしが無くなっていますね、DVD版は......まぁ、「無修整版」と表記していますけど。公開当時はぼかしが結構あったものと思われますが(大学で見たLDでは多数入っていた)......内容的に色々と。
 まぁ、しかし怖い話ですが。無法状態にあると言う部分もありますが、社会のシステム(政治犯が増えるイギリス、と言う世界もまた恐ろしいが)と言うのも恐ろしいですし因果応報と言うのもある。さらに主人公はなんだかんだ言いながら「矯正」状態から元に戻り、そして同時に政治に結局利用されていますし。色々と考えてみると、更生を受けてマスコミ向けプレゼン、みたいなシーンで神父の言い分と大臣の言い分の対比がまた色々と......看守長も反感を覚えていながら結局は大臣寄りになっているのはこのプレゼンで明白ですし。まぁ、内容的にも嫌悪感を覚えたり色々とありますが、ただやはり鮮烈な作品だなぁ......強烈さはかなりのものですし。
 こういうセンスはすさまじいなぁ.......個人的には相いれない部分が強いですが、しかしすごい。非常に退廃的な雰囲気やそれを映し出す行動。十分ごちそうさま、みたいな。世情も昨今現実社会でも犯罪が増加していますから、色々とまぁ.......理解できてしまうものがあるし。
 後は改めてすごいなぁ、ってのはアナキン・スカイウォーカーの筋肉ですかねぇ(笑)
#分かる人だけ分かってください、と言う(^^;
 あぁ、そうそう......やっぱり「狂気」を描かせると色々とおっかないのはキューブリックだと改めて。

 それにしても、キューブリック。
 いや、こう考えますと.......「家族で見たら失敗した」映画が結構多い監督になるかも知れんなぁ、と。何も知らずに「フルメタルジャケット」を見れば「口でクソする前と後にサーをつけろ! 分かったかウジ虫ども!」などとのっけから宣う先任軍曹が表れ、その後もまぁ、もう。スラングだらけ。
 英語の勉強にもなりゃしない(^^;
 「シャイニング」も家族団欒じゃねぇよなぁ、内容的に。見た事はないんですが、断片的なシーンはいくつも知っている......けど、「お父さんが狂っていく」って家族団欒にゃならんでしょ。
 「時計じかけのオレンジ」は最たるものか.......字幕もなにもアンダーラインが引かれまくり。「正確な訳」はないというか、できないというか。翻訳者は泣くだろうなぁ、これ(って書くとスタニフワム・レムの『虚数』を思い出すな)。
 「2001年:宇宙の度」は最後の方は皆寝るのだろうか.......(そういえば「時計じかけのオレンジ」でポスターがちゃっかりでていましたな)。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Angry heart flutters prove most dangerousと言う話がまずありますか。感情の高まりと早過ぎる心臓収縮と疾患に関係があると言う話題。
 ま、現在英国で総選挙が行われていますけど。首相トニー・ブレアは選挙中は冷静でいたいかもしれない。心臓の問題をもつ人々の調査から、怒りは心臓に最も危険な動悸を引き起こすらしい、と言う事が示されたという。ブレア首相自体は現在は心臓の問題はないものの、しかし2004年10月には不整脈を引き起こしている。この結果はまた、そういった健康と見られる心臓にも当てはまるかもしれないと研究者は言っている。
 気持ちと心臓の鼓動への影響を調べる為に、Yale University School of MedicineのMatthew Stopper達は24人の細動除去器を移植された患者に、毎日の感情の維持について訪ねてみたとか。患者は全て心臓への電気信号が乱される事があった人達で、正しくない筋肉の動きを引き起こし、これはやがて心臓停止へとつながるものである。彼らに移植された除細動器は、この異常を探知し、心臓に正しいリズムを刻むように電気ショックを与える様デザインされている。
 これらのショックを受けた後、この研究への参加者はどのくらいの怒りの感情があったのか、その度合いを1〜5の数字で示してもらうようにした。医療チームはその時の情報を除細動器から得て、彼らの心臓がどれくらい悪くなっていたかの情報を得るようにした。
 この研究では56の記録されたデータが得られ、研究者は100%のケースで人々は怒りのレベルが「2」以上である事を見つけたとか。そして不整脈は急速で早い心臓の収縮により起こっていたと。このようなタイプの収縮は、心臓の突然の停止を引き起こす事がある事が知られている。対照的に、不整脈の起きた68%においては怒りの感情はでておらず、そしてこのようなタイプで生じていたと。Stopper達はこの結果を5月5日に行われたHeart Rhythm Society's annual meetingで発表を行った。
 まぁ、感情との関係は色々と言われていますけど。
 今回は感情が、特に怒りのような強い物が信号の電気信号を乱す、と言う発見であると言う事になりますか。Stopperのチームは性格に怒りの時にどのようにしてこのような影響を与えているのかは分かっていないとか。しかし、彼らはアドレナリン量の上昇が怒りによって引き起こされてなるのだろうと考えていると言うことですが。
 まぁ、現象的には知っていますけど。細かい点という事では、か。

 後はBureaucracy stymies flu tacticsと言う話もありますかね。官僚主義が鳥インフルエンザへの戦術を挫折させているという。ま、報告が遅い為に計画が危なくなるという例ですね。
 タイトルまんまだな......ま、ベトナム、カンボジア、ラオスでの鳥インフルエンザ状態について、WHOが5日にフィリピンでミーティングを開いたというものですが。報告が遅い為に対策が遅れ、またウイルスの変異にも追いつかないと言う事で問題になっていると。その遅い原因が官僚制と言う。
 日本も笑えんだろうなぁ......

 それと温暖化の話ですな。Clear skies end global dimmingと言う話題。サブタイトルが何となく物騒......地球の大気は綺麗になっているが、これはおそらく温室効果の悪化であろうと。
 地球の大気は過去10〜20年に比して綺麗になっているものの、これはより太陽光が大地に届く事を意味するとScienceの今週号で二つの研究が発表されたとか。
 微粒子のフィルターが車の排気ガスなどに使われるなど、たくさんの国での工業排出の減少が大気中の汚染を減らし、空をさらに透明にしていっている。これは聞く分には非常に良いニュースである様に聞こえるが、しかし研究者は更なる太陽のエネルギーが大地に届く事となり、これが地表をさらに暖める事になる。そして、これが温暖化に加わってくる事になるだろうと述べているとか。更なる太陽光は雲や風、降水、大気の温度に影響を与え予想と違ってくる事になるだろうと。
 研究結果は、1950年代後半から調べられた太陽光の地表への到達量の減少傾向が終わった事を示している。研究者はこの一般に'global dimming'と呼ばれる傾向が10年以上前から逆転しているだろうと主張していると。これは多分社会主義経済の崩壊と産業汚染物質の減少の結果であると考えられている。
 広範囲にわたる光量の上昇は現在まではあまり注目されていない状態であるとか。これは単に統計的に分析できるほどのデータが集まっていないから、とは報告を書いた一人のSwiss Federal Institute of Technologyの大気科学者であるMartin Wild。
 Wildのチームは、数百の装置を世界の各所に設置し、地上の太陽光のレベルのデータを調べていたとか。彼らは1980年代からほとんどの観測場所で太陽からの放射量が減少から上昇に転じているのを観測。ただ、インドやオーストラリア、アフリカ、南米のいくつかの場所では排出物で汚染されているのか、この地域では上昇はしていない。
 第二の研究は University of MarylandのRachel Pinkerらのチームによるもので、彼らは衛星のデータから似たような傾向を発見したとか。ただ、彼らの研究では光量の上昇の場所はより小さい事が示されている。地上の観測所とは異なり、衛星は地球全体からデータをとる事ができ、さらに海洋まで含める事ができる。しかし、衛星のデータは観測が難しく、地上のデータよりも正確性に欠けてしまう。
 驚くべき事に、Wildの研究は排出物が増えているのにも関わらず(工場の増加がある)中国で光量の上昇が見られたとか。Wildは中国で使われている空気清浄の技術が彼の想定よりも優れているものと推測しているとか。
#でも中国の技術ではないだろうなぁ。
 対照的に、インドの巨大なスモッグ(野焼きや化石燃料を燃やす事で生じる)の茶色い雲では地上への太陽光の到達を防いでいる。
 研究者は長期間の空気清浄化による影響に注目をしているところである。彼らが分かっているものの一つは、大気中の黒い粒子(=汚染物質含む)が地上の冷却効果に寄与していた事である。「温室効果が過去に大気汚染により隠されていたのは明らかである」とLeibniz Institute of Marine Sciencesの気象学者Andreas Mackeは言う。
 Mackeによれば、これについて不明な部分があると。これは科学者は雲や粒子の追跡には限られた能力しかないはずだと。NASAが奨めているInternational Satellite Cloud Climatology Projectのようなプログラムの協力の増加が我々の知識とのギャップと、どのように汚い大気が気象に影響をするのかを助けてくれるだろう、と彼は述べている。
 .........なんつぅか。
 大気が綺麗になる→太陽光の地上到達量が増える→温暖化、ってなんかなぁ。ドツボにはまっているような感覚ですよね、色々と.........

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は北日本では下り坂ですが。他は回復傾向のようですね......西日本なども晴れ間が戻ってくるようで。関東地方は雨後晴れ。午前中には雨は止むようで。東京で22/12と言う予報ですか。
 まぁ、過ごしやすければよいですけど.......雑草の伸びが早そうです。

 さて、今日は土曜日ですか。
 ま、とりあえずGWもそろそろ終わりという事になりますけど。まぁ、管理人はゆっくりとやりますかね.......どうしよう(^^; 散歩もよし、書類書くのもあるか。まぁ、やろうと思えばいくらでもという状態になりますが。
 さてさて......?
 まぁ、こんなところで風邪引いたりとか、体調崩しても仕様がないのでその維持に回したりしますか。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/06
 さて、昨日は動いたり止まったりの一日でしたかね。
 ま、なんか眠くて眠くて動けず.......起きたら9時半ごろ。「ん〜」などと伸びをしてやっとこさ起き出すという。そのまま午前中はゆっくりと巡回などをしていましたかね。
 で、外は良い天気、と言う事で食事をとってから散歩へ。
 「長めに歩こう」と言う事でどこへ行くかなどと思っていたんですけど。まぁ、思うところもあって長距離行。大遠距離と言うか......まぁ、20kmまでは行きませんが。15km以上歩いていましたかね、ハイ。まぁ、+5kmと言うルートも選べたんですが気が乗りませんでした。
 で、さすがにそれだけ歩くと夕方。
 帰宅してからシャワーを浴びて気が抜けるという.......その後はゆっくりやっていまして。食後には家人の奨めであった「野のユリ」を見ていまして、ちょうど更新という感じですかね。

 で、昨日は良い天気の一日でした。立夏だったんですよね......
 GW初日ぐらいには5日から崩れるような事を言っていたんですが結局持ちましたね........まぁ、ありがたい事ですが。とりあえずそれなりに動くと汗をかきますが、結構早く引くのがよいですねぇ.......感じとしては「初夏になりかかり」と言う状態。
 季節が移り変わっているという事でしょう。
 菖蒲も咲いているなどと家人が言っていましたけど......梅雨まではまぁ過ごしやすいでしょう。

 それにしてもよく歩いた(^^;
 まぁ、家人の職場まで歩いてみたんですが。別に家人に会うとかそういう訳ではなく(仕事が休みですし)、単に「距離的にはよさそうか?」と言う理由だけで歩いてみましたかね.......いやぁ、もう何つぅか。言われていたんですが「比較的角度がきつく長い上り坂」と言うのが厄介というか。丘の上なんですけど。
 雪が降ったらアウトだな、あれは........(^^; さすがにきつかったなぁ、えぇ。
 で、こういう長距離を歩くときなんですが。最近、ちと面白いなぁ、と言うか。いわゆる「アミノ酸」関係の飲み物って最近増えているじゃないですか。あれ、歩く前に飲んでおくと、歩いているときのコンディションが変わりますね。結構良い方向に変わるようで、まぁ他の運動でもそうなるのかなぁ、と。
 理屈的には結構面白そうですがね.......運動と代謝だな。まぁ、専門系に引っかかる資料がありますから、興味あれば調べて確認するのも面白そうです。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Dinosaur embraced vegetarianismと言う話がありますか。幸いな事に日本語記事もありますけどね.......恐竜化石:肉食から草食へ進化途中の新種 米ユタで発見新種の恐竜、名は「鎌作り職人」 米ユタ州で発見と言うものが。ま、テリジノサウルス類(therizinosauroids)が、肉食から草食へと変化していたらしいという事が、1億3000万年前の化石から分かったという。
 学名ではFalcarius utahensisと命名されたそうですが。Natureと毎日の記事でここは差があるんですが、毎日では「もともと肉食から草食の過程へ」と言う表現。Natureだと「これらはもともとは草食として知られていたものの、しかし最近になって発見された化石から、もともとテリジノサウルスは肉と野菜の雑食性であったらしい事が分かった」とある........まぁ、後者だろうな、とるなら。
 Utah Geological SurveyのJames Kirklandが率いる研究グループはユタ州東部のCedar Mountainで頭蓋骨、骨盤、手足を発見したとか。化石からはF. utahensisが直立歩行をし、立つと1m以上。全長は頭からしっぽまでは4mぐらいだった事が分かったとか。
 この化石を調べていくと、歯の形がどうも草食に適している形である事を研究者は報告。似たような歯は現在のイグアナでも見られるような形であったとか。F. utahensisはさらにわずかに拾い骨盤を持つ事をKirklandのチームは指摘している。これはつまり腸でさらに草から栄養を得るのに必要な順応であるという事になる。
 .......あぁ、草というのは消化が悪いんですよ。だから現在の草食動物は胃を複数もって反すうする者もいる訳ですので。腸が長いと消化のチャンスが増える事になり、同時に栄養吸収もできる事になると言う事ですな。
 しかし、恐竜の足からはまだ肉食に向くような形になっていた事も分かった。この生物の大腿骨はすねの骨よりも長く、おそらく非常に速いペースで走る事ができる事が示唆される。テリジノサウルス類は後にすねの骨が長くなった後には、足の長い鳥のような歩き方へと変化しただろうと示唆されている。
 ロンドンのNatural History Museumで恐竜の研究をしているPaul Barrettは草食への変化について驚いていると述べている。テリジノサウルス類は大きくわけて獣脚竜(theropod:後肢歩行をする肉食性恐竜)として知られていたと。「誰もなぜ獣脚竜が草食性に戻っていったのか理解ができていない。これは謎だ」とBarrettは言う。おそらくはある恐竜は進化の過程で草食に向かったのだろうと。これはおそらくは他に草食性の競合する生物がいなかった為ではないかと彼は示唆している。
 F. utahensisの食べ物に関してが唯一の注目点ではないとKirklandのチームは付け加えているとか。これはテリジノサウルス類がほとんど中国でしか見つかっていないのに、今回北米で見つかったと言う事も驚きであるという事のようで。
 Kirklandは「この恐竜は純粋にアジアのグループと考えられていたが、ユタでの発見はこれに疑問を投げ掛けるものである」と述べている。チームは今はテリジノサウルスは北半球で一度大移動をしたのではないかと考えているそうですが。
 肉食から草食へ逆戻りね.......消化酵素とか大丈夫だったのでしょうか?
#かみ砕きも大変だよなぁ.......

 後はKavli prizes step up to the Nobelsと言う話がありますが。ナノテクノロジー、神経化学、宇宙物理学分野への貢献に賞金を与える賞が準備されているという話題だそうですが。
 博愛主義者であるFred Kavliがナノテクノロジー、神経化学、宇宙物理学分野に対して300万ドルを賞金とする賞を設立するそうで。これはノルウェーの教育相であるKristin Clemetによって4日に公式発表されたもので、2008年から初めて2年ごとに受賞するというものだそうですが......偉い大金を。
#ノーベル賞といい、北欧はこういうのが生まれやすい土地柄なのでしょうか?
 Kavliはノルウェー生まれでカリフォルニアで航空機に特化したセンサーを開発する企業におり、科学分野における突破口を切り開いたものに賞金を与えたいと思ったという事ですが。よく知られるノーベル賞はその功績となる物ができてから受賞されるまでに時間がかかり過ぎるという事があり、Kavilはこれよりももっと早く受賞をしたいと。
 ノーベル賞のなかでは「数学賞」が無いのは有名ですが、これは推測されるところではノーベルが基礎分野をあまり見ていなかったからではないかとも言われている(数学者と仲が悪かったという説もあったなぁ)。しかし、他のたくさんの人もノーベル賞を逃している。そういう人にはここ数年でHefty prizesがそのような人の為に創設されていると。
 ノーベル化学賞と物理学賞を選ぶスウェーデン王立科学アカデミー(The Royal Swedish Academy of Sciences)は、各種の傑出した研究に対して賞金を与えており、これは結晶学におけるGregory Aminoff's prizeや多発関節炎(polyarthritis)の研究におけるCrafoods' prizeと言うものがある。関節炎の研究で特に先進的であると認められる研究者には50万ドルが与えられていると。
 おそらく、最も数学分野で権威ある賞は、カナダのフィールズ賞(Fields Medal)と言われているとか。これはしばしばノーベル賞に匹敵すると考えられ、受賞者には12000ドルの小切手が与えられる。そしてもう一つClay Millennium Problemsと言うのも権威あるものとなっている。これは非常荷厄介な7つの、今まで誰も論文として手を付けていなかった問題で構成されており、それぞれに100万ドルの賞金がかけられている物となっている。これはまだ誰も受賞していないようですが.......
 Macarthur fellowshipsがおそらく有名なThe 'genius awards'と言うものもある。これは毎年24人の幸運な人が受賞するとか。これはまぁ想像力があって独創性やら色々と例外的に有能な人物」へのものだそうで、それぞれに5年かけて50万ドルが与えられると。
 結構あるのね......ま、賞金に関してはANSARI X PRIZEの様なものもありますが。中にはMethuselah Foundationの行うMethuselah Mouse Prizeと言うものもあり、これは長寿マウス(メトセラは聖書に登場する969歳まで生きた長老)を争うもので、100万ドルとどれだけ生きたかの現在の記録が残されるとか。現在の記録は2003年に死んだマウス「GHR-KO 11C」が記録保持者で、ほぼ5年(ヒトにして190歳)生きたというものですが。
 記事の最後にはやはり「イグノーベル賞」がでていますけど.......
 まぁ、賞と賞金は一つのモチベーションにもなりますし記録にもなりますので。

 そしてSaturnian moon is a foreignerと言う話題が。土星の衛星の一つフェーベ(Phoebe)の話題。
 現在土星周回中のカッシーニによる撮影で分かったようですが、フェーベは研究から太陽系にもともとあった物ではないという事を科学者が確信したとか。このでこぼこの岩は、太陽系が作られた後に岩石が土星の重力にとらえられて衛星となったものであると言う。
 フェーベは他の衛星と異なり、氷が少なく岩石が多い成分となっている。カッシーニが2004年6月11日(つまりホイヘンスプローブ投下前)にこの衛星をフライバイしたときにとったデータから分かった物ですが。この岩-氷の比率はむしろ原始太陽系星雲で見られる物質の比率に似ていたという。
 カッシーニはさらにフェーベの表面のミネラルと有機分子は、カイパーベルトの物に典型的な組成となっている事を発見。つまり、海王星よりも外から来たものであろうという事になる。
 フェーベに関する結果と示唆から、この衛星の起源について「熱く、乾いた太陽系内でできた地球型惑星よりは、原始太陽系星雲のどこか凍ったところからやってきた」とSETI InstituteのBrad Daltonは述べている。彼はフェーベを知ることで、たくさんの原始太陽系についての情報が天文学者にかいま見られるとも述べている。
 天文学者は以前からフェーベは外から来たと疑っていたそうで、これはまずフェーベの軌道が土星の他の衛星とは逆方向に動いている事。そして、他の衛星が赤道面と土星の赤道面がほぼ一致するのに、フェーベが大きく傾いている(175度ずれているそうで)ことに由来している。カッシーニの観測によりこの理論が確信されたとLunar and Planetary LaboratoryのJonathan Lunineは述べており、研究者の一人がこの発見をNatureの今週号に掲載。「フェーベの起源は今完全に判明した」と彼は述べている。
 衛星は通常はガス雲の形をとり、そして惑星の周りで固まっていく。これは惑星により近いものはより熱い状態で作られ、岩が多い傾向にある。水などの軽い分子は氷として衛星の外部の方に押し出される事となるが、「どれくらいの物質がそこにあるかでかわるが、これは10万年はかかる」とLunineは述べている。
 この単純なモデルは、海王星の重力によりカイパーベルトから天体が太陽に向かって飛んでいく場合は覆ってしまうものとなる。そのような物体は惑星の周りに、正しい軌道を外れて飛んでいく事になる(「bull in a china shop」ってどういう意味だ?)とLunineは述べている。
 Lunineは「カイパーベルトとの物質の交換は実際にたくさん行われている」と述べ、「実際のところ我々はカイパーベルの物体が太陽に向かう途中の物を見る事があり、それはケンタウルス(centaurs)と呼ばれている。」さらに800以上のそのような物体が知られているが、しかし天文学者は最低でも海王星の外からやって来るものは7万以上にのぼると考えている。
 Lumineはフェーベが数十億年前に土星がとらえられたと考えていると。「時々このような物体が幸運にも巨大な惑星にとらえられる」と彼は述べている。
 ま、HotWiredでもフェーベの話題はでていましたので、「あぁやっぱり」とは思いましたが......
 でも、軌道が逆ってのが面白いものですけどねぇ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうか。
 さて、今日は西から低気圧がやって来るという事で各所で下り坂。西日本は一日中雨で、東日本も曇り後雨と言うところが多いようですね。関東地方は曇り後雨で午後辺りから。東京で19/16と言う予報ですか。
 まぁ、少し涼しくなると見て良いのかな?

 さて、今日は金曜日。
 GW一休み、と言う人もいるかもしれませんし関係なく休みと言う人もいるかもしれませんが.......出勤の方は、まぁ.......電車が空いていると思われますのでそれでひとまず(^^; 管理人は「出仕に及ばず」と言う事ですのでのんびりやる予定です。
 まぁ、書類を書くか、映画でも見ているか、あるいはほかのことをするか........
 仕事もやる気がせん(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/05/05
 さて、昨日は国民の休日でしたが。
 ま、世間的に見ると休日していないところが結構あったような(笑) まぁそれはともかく、9時ぐらいに起き出しまして午前中は巡回等で過ごしていましたかね。で、午後に散髪と母親との会話でDVDの話題がでまして、まぁ買ってみるか、と言う事で地元駅へ。ここで本屋に寄り『MSXマガジン永久保存版3」を購入してから映画DVDをあさりまして.......えぇ、「野のユリ」「十二人の怒れる男」「時計仕掛けのオレンジ」「グランドホテル」を購入してきました。
 .......なんか買っちまったな(^^; ただ、最初の二つは「セットで4000円弱」と言う物でして。「STUDIO CLASSIC」シリーズと称すもの。一本で4000円ぐらいとっていたようですがセットになったようですね.......えぇ、ならば欲しかった「十二人の怒れる男」にする以外は無かろうと。
 もっとも、DVD見ていて一番笑ったのが「スポーツの棚にSKI JUMP PAIRがあった」と言う事と「その隣が札幌オリンピックのDVDだった」と言う事でしたかね.......いや、何となく笑えまして。「日の丸飛行隊」とスキージャンプのペアってねぇ........
 で、その後は帰宅して眠気と闘いつつのんびりと過ごしていましたかね。ま、夕食食べてからDVDを一本ほど見たりと。
 のんびりしていましたか。

 それにしても昨日は良い天気でした。
 初夏の前と言う感じですね......日がある程度あって結構日光が強めに感じるものの、しかし風が強くて空気は乾燥している状態。非常に過ごしやすいと言う。まぁ、動くならTシャツの方がよさそうという感じですが、汗をだらだらとと言う状態にならないところがありがたい。
 まぁ、髪の毛も切ったので結構さっぱりしているというのもありましたけど。
 こうして徐々に夏になるのか.......
#って沖縄はもう梅雨入りしたんだったか。

 で、見ていたDVDが「十二人の怒れる男(12 angry men)」。
 久しぶりに見て記憶違いが結構.......(^^; 「あれ? こうだったっけ?」とか思っていましたが。まぁ、でも大きな部分は変わらんから良いのですけどね.......MGMの映画で主演がヘンリー・フォンダで1957年の作品。内容は陪審員が少年の父親殺しの件に関し、少年への評決を下すまでの過程を追ったものですが。
 票決は全員一致が原則。ですが、最初の票決で8番の陪審員が無罪を投じた事から、この殺人事件への疑問点が表れ、そして徐々にその検討から無罪へと票を投じる陪審員が増える......と言う物ですけど。とにかく「頭が良い」とも思いますが、何よりも緊迫感のある話の展開がよいですねぇ。
 最初はことごとくが「有罪。はい、終わり。」と考えて議論を疎んでいたのにも関わらず、少しずつ検察側の検証が崩されていく様子が非情に良い。そして理にかなったものとなっている。我が強く態度も大きく、偏見を持った「有罪」派の陪審員がヘンリー・フォンダ演じる8番陪審員と賛同する陪審員達によって覆されていくという様は痛快でもありますが、色々と「普通の人」ぶりを出していく物でもある。
 やはり質は高いなぁ.......良作ですね。とにかく緊迫感が良い。
 95分の作品ですが、うまく話を展開していまして結構早く終わるかなぁ、と。空気が本当によく「でている」作品です。まぁ、入り込めれば、と言う事でしょうが。日本でもある意味このような陪審員制度を作ろうとしている訳ですから、見ておいても、と思いますけど。
 良い作品だ........

 それにしても福知山線の事故からごたごたしていますけど。
 いやぁ、マスコミも「お涙頂戴」ばっかりでもう本質がぼやけていますが.......で、結局今総合的に見て「事故がどうして起きた」のかは分かったのか検討したのか? どういう順番で同起きたのか? とか色々と思う訳ですけど......もっとも、同じようなものばかりで飽きてきていますが。
 ま、それはともかくも色々と置き石が流行しているようで?
 いや、3連続で目に付いたんですけど南海電鉄で相次ぎ置き石、列車が緊急停止 大阪線路に置き石した容疑、無職の男逮捕 「脱線事故見て」名鉄犬山線で置き石、線路点検中に粉砕跡発見 愛知と.......全然抑止にならないよなぁ、と言うか頭が悪いのがいっぱいいるという事か.......いや、頭悪いでしょうあまりにも。
 ちなみに、この手のはもちろん威力営業妨害とかになりますが、列車往来の妨害と言う物も入りまして実際に脱線・転覆したために死者を出すと極刑まで視野に入るというものだったりします。いや、列車の転覆ってのは簡単に大量に人が死ぬ訳ですから当然な訳でして。安全性を損なう行為はかなりきつい物となります。
 まぁ、実際の「内容」は不明としても、戦後の有名な事件である「松川事件」なんかは基本的には列車の往来の妨害になるわけですが(レールを外した)、脱線して転覆して死者が出た為に求刑が死刑でしたし.......
 なめてんのかなぁ.......遅延等が生じると損害賠償請求まで来るようですし。数万とか言うレベルじゃすまないようで、億単位と言うのもあるとか云々。
 そういう事も報道したら?>マスコミ

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 まずはFetuses suffer from extra oestrogen exposureと言う話がありますか。胎児が更なるエストロゲンの暴露を受けているという話題。これは避妊薬に含まれるものだそうですが、マウスの胎児の発達に障害が起きたという。
 妊娠中の女性は知らず知らずにまだ生まれていない胎児に、女性ホルモンの一つであるエストロゲンが有害なレベルで暴露していることがある。研究者が避妊薬などに見られるホルモンをごく小さな量をマウスに与えてみたところ、オスの胎児に深刻な奇形が生じることを見せたとか。
 これはUniversity of Missourinの生物学者Frederick vom Saalによるもので、「もっと高いレベルの関心があるべきだろう」と述べていると。
 エストロゲンの薬は長い間問題が起こる事が知られており、1990年代からはvom Saalらの研究によってこの薬と精子の生産、両生類での性の逆転現象、思春期における振る舞いの変化などに影響を与えている事が見られている。全てが研究室に限定された証拠だけではなく、例えばたくさんの女性が避妊薬としてエストロゲンの薬を処方されており、1950年代のジエチルスチルベストール(diethylstilbestol)は生まれてから大分後に生殖器に異常をきたすなどした事がある(いわゆる「DES」として知られた薬による薬害。日本では未発売だったか?)。
 vom Saalは重要な発達における共通したエストロゲンの影響の研究をやってみたかったとか。これらの化学物質には、プラスチックの硬化剤として使われるビスフェノールA(bisphenol A)といったエストロゲンの構造に似ているの作用をする人工化合物が含まれている。缶詰めなどを高温にさらしたときには、この物質は食品中に漏れ出すだろう。
 チームはさらにピルの成分からエストロゲン様物質エチニルエストラジオール(ethinyl estradiol)を探していると。アメリカと欧州の6000万人の女性の3%がこの薬剤を使っているときに、意図していない妊娠をしているものと推測されていると。
 vom Saalらのチームは、妊娠したマウスに体重1kg辺り0.1μgのエチニルエストラジオールを毎日投与したとか。この量は典型的な女性のピルの摂取量の約2倍に相当する量となる。さらにチームはマウスに体重1kg辺り10μgのビスフェノールAを投与してみたそうで、これは米政府の推奨する最大許容量の5倍に換算できるものになる。
 オスのマウスが母親から生まれたとき、ビスフェノールAの群では41%で前立腺の腺が対照群に比べて多いことを研究者は見つけ、さらにはエチニルエストラジオールとDESでは前立腺が25%も多かったとか。研究者はこの事からそのような合成物質の暴露量が支給中で多いと、前立腺の細胞が過剰に活発化するのであろうと示唆している。この前立腺の肥大は後の人生で不具合を起こす事になるだろう。
 「前立腺の肥大はイギリスでは50歳以上の男性の半分で影響を与える」とはProstate Cancer Charityの情報マネージャーであるDebbie Thompson。「前立腺の肥大は排尿を困難にし、さらにインポテンスのような重大な問題をしばしば引き起こす事になる」。
 研究者はこの結果は驚くべきものだと述べている。なぜなら、ビスフェノールAは過去に性ホルモンの効果はないと考えられていたからであり、彼らはエストロゲンの効果と同じようなものがあるのだろうと考えている。「我々は他の二つよりそれが100倍も弱いと考えていたが、実際には非常に大きな効果を持つものだった」とvom Saalは語る。彼らの論文はNational Academy of Sciencesに掲載されると。
 vom Saalは成長中の赤ん坊に対してビスフェノールAに対抗するには、カリフォルニアの議員に赤ん坊向けの製品の中にこのような物質を入れる事を禁止するようにさせなければならないと考えている。彼は、他の似たような物質についても同様の行動をとる事を望んでいるとか。
 まぁ、ビスフェノールAも、と言う事ですが......5倍量か。
 他のほ乳動物ではどうなるのかと言うのも気になりますけどね......ちなみに、女の子についての影響がないのが気になりますけど。特にこっちは問題がないのでしょうかねぇ?
#まぁ性ホルモン自体コントロールを結構厳密にしないと危ないんだよなぁ。

 それとUS pins down volcano riskと言う話があるようですが。火山学者が火山活動の脅威についてさらにモニターするべきだと。
 アメリカとマリアナ諸島での1年以上も費やした169の活火山の評価から、専門家は人々の生活に脅威となる火山の識別を行ったとか。The US Geological Survey (USGS)の4月29日号の報告では、さらにそれらの火山の現在の監視システムの不足をどのようにして補っていくのかも詳しい説明を求めていると。
 まぁ、火山の話ですが.......いいや、省略。

 ところで、スラドを見ていまして。
 半導体用「超高純度鉄」の開発・量産化に成功と言う話題がありましたか.......純度99.9999%以上の「超高純度鉄」の開発・量産化に成功したという事ですが。東北大の多元物質科学研究所の一色実教授の研究グループによるものだそうで。
 純鉄か......「シックスナイン」と言うレベルですね......9が6個並んでいるからであって他意は無いです。って、スレッドにも(^^;
 まぁ、ともかくも超高純度ですね本当に。科学系の人は経験があるかもしれませんが、一般の人は「純粋」と言うほうが当たり前と思っている人もいるようで、まぁ「100%って普通でしょ?」って感じで言う人もいるんですけど.......これは食品とかそういう物の感覚なのだろうか? 実際には極めて難しいんですよねぇ。鉄とか金属では分かりやすい部分では酸やアルカリに反応とか、酸化したりもしますので純粋な形で存在する、ってのはまれという。金だってインゴットじゃ純金なんてごくまれですからねぇ......砂金の方が純度が高いと言われていますが。
 まぁ、「純粋」ってのは自然では結構「不自然」と言う。
 それはともかく、純度99.9%と普通じゃあまり問題がない純度の鉄を塩酸に溶かし、この溶液(だよなぁ)を陰イオン交換樹脂で吸着させて不純物を除去。さらに高温プラズマ中で水素を除去と.......こうして99.9999%ですか。利用法はシリコンと混ぜて半導体、だそうですがそんなのがあるのかと思ったらちゃんと話題になっているんですねぇ。結構前なんだ。
 シリサイドと言うそうで......β-FeSi2と言う半導体は発光デバイスとして使えるそうですが。まぁ鉄は幸いな事に資源としては地球上では多いものですから。安全性も高いし......まぁ、建材に使うものでも無いので、純度が高い場合でも柔らかいのは問題がないのでしょう。硬くしたければ炭素混ぜるのが一番早いですし。
 まぁ、使い道はあるのでしょうけど.......純度が高いなぁ(^^;

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 良い人なんだか悪い人なんだか.......ドイツ人の「好意」、故障車を速度「160キロ」でけん引と言う話題があるようで。ポーランド人男性が自動車が故障したので、ドイツ人が「じゃ、牽引してやる」とやってくれたら160km/hだしてくれやがったとか。
 まぁ、なんつぅか......ねぇ(^^;
 行為なんだかなんだか。ただ、このドイツ人は精神鑑定を受けろと命令されたそうですので......う〜む(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西日本では徐々に崩れる予想となっているようですね。徐々に崩れて東に向かい、明日は雨と言う状態になるようですが。関東地方も今日までは晴れ。東京で24/16と言う予報と。
 まぁ、3連休は持つという事ですかね。

 さて、今日は木曜日でこどもの日ですか。
 とりあえず、管理人は今日ものんびりやる予定ですが......今日は散歩するか、どっかへ。20km歩いてもよいのですが、まぁ暖かくなってきているので、無理に遠距離という気にもなりませんけどねぇ.......まぁ、ゆっくりやります。
 とりあえずは連休も一区切りという人もいるでしょうけど。
 変に体調を崩さないようにしたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/04
 さて、昨日は.......目覚めたら1時半でした。
 なんか爆睡が激しいな.......いや、よく寝られましたかね。何といっても静か。隣の中学校も部活動がなかったようで沈黙しており、外も沈黙。車すらろくに通っていない様子という。やっぱりゴールデンウィークという事なのでしょうか? しかも天気も穏やかで気温もやたらと高い訳でもなく。
 つまり絶好の睡眠日和であったと(笑)
 と言う事でまぁもう本当にぐっすりと寝られましたかねぇ.......静かなものでした。サイトの方も静かなものでして、お客さんも少ないようですね.......各所も似たようなものでしょうか? まぁ、出かけている方は事故もないとよいですけど。
 まぁ、結局そのままのんびりと一日を過ごしましたか。
 一応、夜になってから「動きたい」と思いまして1時間半ほど散歩なぞしていましたけどね。

 で、昨日は過ごしやすい一日だったのではないかと。
 よく晴れていましたね......風もそこそこ気温もそこそこ。過ごすには最高というか寝やすいというか(笑) まぁ、のんびりと過ごせましたかね。出かけている人も結構いたのではないかと思いますが。
 まぁ、本当に良い天気でした。

 まぁ、ゴールデンウィークという事ですけど。
 サイトの方が上述のように静かなんですがね。ふとアクセス解析を見ていると面白い事になっていましたかね......いや、IEのシェアがうちのサイトでは5割ジャストに。FireFoxが1/4を締めていましたか。Safariが2割.......変動が面白いなぁ、と。
 いや、一時期は8割近くがIEでしたから。
 変動があるという事だろうと。

 で、やっていたHALOのHeroic編は終了しました。
 え〜.......ダメージがでかくて.......(- -; とにかくも9面「Keyes」が予想通りキツイ。どこで手を抜けるかと言う事を考えつつ進めていったんですが。やっぱり、艦内では黒Eliteに黒Grant、そしてFlood達では洒落にならんです。特にKeyesのいるブリッジ(?)にまで行くのが大変。ハンガー周辺ではどのようにして抜けていくかが勝負。特に2階部分での抜き方というか.......中央にある砲座+Elite3体ってのが厄介。結局どうしたかというと「グレネード着火後に強行突破」で抜くとか.......また、ブリッジでは予想通り地獄状態。いかにCovenant側とFloodを戦わせるか? で、沈静化したところで一気に抜くと。
 最後にハンガーからの脱出は以前から「3階から2階に直接降りる」「2階から1階のGhostに重ねるように直接降りる」と言う事をしてたんですが、これは無事に通用しましたかね.....思ったよりは簡単でした。
 そしてラスト「The Maw」。
 いかにCovenantとFlood、Fore-runnnerを戦っている間にそのすき間を抜けていくかと言う問題になりそうでして。これに成功すると楽ですね......もっとも、ダメージがNormalよりも大きく簡単にシールドが減らされますので、油断してあっという間にレッドゾーンと言う事がざら。特にキツイのが食堂付近でのFlood対Covenant。Covenantが勝つんですが、残るのが黒Eliteに黒Grant、Hunter2体。Hunterにかかりっきりになると黒Grantのエネルギーロッド砲とEliteの積極的な攻撃にあっという間にやられてしまうという。
 まぁ、Hunterは油断しているときにピストルで腰狙い。Eliteには止まっているときにうまく狙ってグレネードを吸着させましたけど.......いや、Heroicからこの方法は否が応でも身に付ける事となるという。まぁ、ある程度Normalでやることもありますが、もっと精度が高いものを、と言う。それだけで一気に楽になりますね。結局それで突破と。
 で、エンジンルームの暴走シーンは削られ方が大きいので何回か死亡。降り方を気にしないと.......戦闘以外でシールドや体力が減るのは非常に無駄というかキツイですねぇ。しかもなかなか破壊できないし。
 そんでもって、ラストの逃走劇はなかなか.......最後の100m、体力が3個まで削られました........(- -; 時間は1分5秒ほどなんとか残せましたが.......
 .......後はLegend? いや、ちょっと.......(- -;
#特別シーンは見てみたいが.......

 そういえば、このHALO。
 バージョンでどうにもCheck pointが違うようですね。何となく「ん?」と思っていたんですが、どうも正解のようで。と言うのも、最後のワートホグで駆け抜けるシーン。初期のバージョンだとセーブ無し(つまりCheck point無し)で駆け抜ける事を要求されていたんですけど、E419が撃墜されるところで一端Check pointが入っているようで。
 他にもなんかあるようなんですよね......ピンと来ないんですが。

 そういえば、最近は北朝鮮が動きがあるそうで。
 なんか一つは2,3日前にミサイル発射したとか.......ニュースで話題になっていたようですが。いやぁ、たかだかシルクワームの北朝鮮版改良型で日本が大騒ぎしてくれるだから、北朝鮮はうれしいでしょうねぇ......射程距離が150kmたかだかで日本のどこに脅威になるんだか(^^; ちなみに、仮に北朝鮮が艦船にこのミサイルを搭載してやってきても、アウトレンジから自衛隊は艦船の撃沈が可能ですね。
 えぇ、脅威にすらならない(^^; ちなみに、昨今「脅威論」が高まっている中国艦船も同じような感じだそうですが。昔から海上関係は日本は力があるんですよ、えぇ。まぁ、せめて(すでに古いですけど)エグゾゼレベルでないと話題にはならんのではないかと.......北朝鮮製「エグゾゼ」なんてあっても高が知れそうですが(^^;
#航空機からの運用が中心だったか、射程は長くなかったよなぁ、エグゾゼ。
#まぁ、それ以前に航空機で潰すほうになるんだろうなぁ。やっぱりアウトレンジで(^^;
 後は北朝鮮、6月にも核実験の可能性と、米国が情報入手と言う話があるようですが......ブラフ? 北朝鮮製の原爆だそうですが。まぁ、成功しても国際圧力がかかる訳ですけどね.......どうなるんですかねぇ。
 っつぅか、技術的にどうなのよ? プルトニウムやウラン濃縮ぐらいならどこでもできる訳ですが、そこから先でしょう、本番は。原爆開発では、爆発時に臨界状態に持っていくのは本当に大変と言われていまして......ま、未臨界の状態にしたプルトニウムやウランの塊をタイミング良く火薬使ってくっつけて臨界状態にするのは極めて大変だったりします。理論上では「大学生でも作れる」と言われる原爆ですが、このタイミングは相当に難しく実際の原爆作成を困難にしています。
 実際、ちょっとタイミングがずれるだけで「ちょっと爆発」で終わりになりますので。えぇ、大きめの岩石を少し破壊できる程度とか、ダイナマイト数発分程度のものになるかと。
 もちろん、予想以上にうまく行くかもしれませんけどね。ここら辺は分からないものがありますけど。
 まぁ、実際にやった場合に成功するのかどうか? 質が低いと見込まれていたと思いますが。まぁ、成功したら北朝鮮が発表するのかどうか? 国威発揚の為に発表はしたいでしょうけどねぇ。どっちにしても成功した場合は地震計でばれますので、北朝鮮が沈黙しても成功した場合は絶対に発覚します。で、成功すると国際圧力で締め上げられて余計に苦しくなると思いますけど......と言うより、韓国がどう動くのかは興味ありますね。それでも養護するのか? あるいは? 失敗した場合はまぁ沈黙ですな。どっかで情報が漏れて「やっぱり失敗したのかな?」とかなるかもしれませんけど。
 なんかなぁ。
 ちなみに、軍事レベルでは北朝鮮は脅威にすらなりませんからね、えぇ。マスコミが騒ぐのはネタにしたいからだと思いますけど。核を持てばそれなりに脅威のレベルはあがるかもしれませんが、ミサイルに搭載できるほど弾頭を小型化できるのか? 多分簡単にできないでしょうから「性質の悪い爆竹持っているだけ」で終わり。
 「それでも脅威だ」と言い始める人もいるかもしれませんが、どうやって北朝鮮が日本に向けて核搭載の爆撃機を運用するのか? ろくに燃料もなく、訓練もできていない北朝鮮空軍が日本上空に到達できる可能性は? それ以前に足が短い戦闘機ばっかりで護衛すらいないでしょうねぇ.....丸裸の爆撃機に航空自衛隊がてこずるとでも? 北朝鮮が韓国に向けて侵攻とか、そっちの方がまだ「現実的な脅威」になるでしょうが、まぁそんな気があるのかどうか........
 まぁ、北朝鮮は核開発成功だと国際圧力で余計にぼろぼろになる可能性がある訳ですが。それがメリットになりますかねぇ......?
#韓国世論が反発に動いたら、北朝鮮には余計に辛いと思うけどなぁ......
#中国ももろもろと圧力をかけるほうになるとは思いますが.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も天気が良いところが多いようですね.......行楽日和という事でしょう。色々なところで人が出て行きそうですが。関東地方も晴れ。東京で24/14と言う予報と。
 昼間は結構暑くなりそうですねぇ......

 さて、今日は水曜日ですが。国民の休日と。
 とりあえず、やっぱり管理人はのんびりと過ごす事となりそうですが。まぁ、散歩やらで手掛け抵抗かとも思いますがね......行って見たいところもあるんですよ、歩きで。ただ面倒で(笑) 暑くなるのもちと厄介なんですが、まぁそうなればルートを変えるかねぇ、と。
 どうしようかとは思いますけど。とりあえずはマイペースで。
 お出かけの方はくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/05/03 2005/04分のログを整理しました。
 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」とstat.を更新しました。

 さて、昨日は職場Dで仕事でしたか。
 ひとまず電車が空いていたのが幸せでしたかね.......それだけ(^^; 職場での仕事はきっちりある訳で、まぁなんつぅかどっか気が抜けそうになります、本当に。まぁ、でもどうにか脳みそを働かせまして、どうにかこうにか。
 で、結局どかっと仕事もありましたので片づけたリやら会議やらありましたけど。それでひとまずゴールデンウィークを迎える準備が完了しましたかね......えぇ、1週間ほどお休みと言う事でして。
 そういう事で6時頃まであれこれとしていまして撤収。帰りの電車もありがたいぐらいに空いていましたかねぇ.......
 まぁ、比較的ゆとりのある一日でしたか。

 で、昨日は今一つの天気でしたが。
 朝は若干雨が残っていたようですが、出勤の頃にはやんでいましたかね。その後は一日中曇り空という様相でしたか。夜まで雲が結構出ていましたからね.......すき間からはかすかに晴れ間というか、まだ青っぽさが残る空が見えたりもしましたけど。
 日が長くなりました、ハイ。
#昨日は八十八夜だったんですよね......

 まぁ、それにしてもゴールデンウィークという空気が強いですけど。
 各所で電車が空いていますねぇ.......楽。私立系の学校は休みにしているところも多いのでしょうし。車も少なめ.......あぁ、そういえばバスがなんか車種が変わっていたな.......新種? それはともかくも、これから休みになる店も多い訳でして、色々と厄介な人もいるかも?
 いや、出勤して食べようかと思ったらお店が休みとか結構あるのではないかと思いまして。
 どうでしょうか? 休み、と言う人にはあまり関係はないのかもしれませんけどね。

 ところで、一昨日同期とあった時になんですが。
 実は精密ドライバーがなくて眼鏡の整備ができなくて困っていたんですが。一昨日にハンズへ行った時に買ってきまして、やっとこさ眼鏡を整備しました......うわぁ、すげぇ汚れ(笑) まぁ、水分と場合によっては油分と、汗もあるでしょうねぇ.......それにほこりでこうなんつぅかすごい事に。
 フレームとレンズのすき間とかあるんですが、鼻で支えるところもすごいですね、本当に。緩みを直すだけでなくて一度分解して洗うという事をしていました。おかげで大分輝きが復活.......
 いや、何ですか。眼鏡かけている人でGWに洗浄とかいかがです、と言う事で。

 で、4月の最終日の記事で。
 Natureにも載っていたと言う事で紹介した話題がありましたけど。Has bubble burst over exploding toad tale?と言う話で、その前日に紹介したカエル1000匹が謎の「膨張、爆発」、ドイツと言う記事についての話題でしたが。
 Ping-Pong経由でタレコミがありまして。
 どうやら解決の方向? ヒキガエル大量爆死事件 謎の答と言う記事が出ていたそうで。ありがとうございますm(_ _)m>タレコミ
 ま、とりあえずはNatureの記事の最後の方にも指摘されていた通りになったようですね。
 メカニズムは、カラスがカエルを捕まえて肝臓をついばむ→胃に穴が開く→血管が破裂→肺が萎み、他の臓器への圧力がかかる→内蔵が飛び出る、と言う方式のようですが。ま、カラスも頭が良いですから。とろいカエルは絶好の餌でしょう。で、Natureの記事にあるように「カエルの天敵」である鳥による可能性がそのまま正解になった訳ですか。
 「鳥が食い散らかした後が爆発に見えた」ねぇ......

 カラスというと置き石:JR室蘭線で、カラスの仕業か 北海道伊達市と言う記事があるそうで。
 カラスの置き石.......また時節柄なんつぅか(^^;
 カラスは頭が良いですから、他の何かを使って、例えば車を使ってクルミを割って中身を食べる、とかやる訳でして。その一環のようなものだそうですが......人にとってははた迷惑というか、それ以前に貝類じゃ電車だと「粉砕」に近くなるだろうと思うんですけどそうではないのでしょうかね?
 稚貝ぐらいなら自力でやれるとも思いますけど.......
 カラスの置き石で脱線、とかなると本気で洒落にならんなぁ、と思うものはあります.......某都知事はそれを機に絶滅作戦でも展開しそうですが(^^;

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 洒落になっていない? 「債務博物館」が登場、財政火の車のアルゼンチンだそうで。南米アルゼンチンで、同国の債務状態を知らせる為の「博物館」の運営が危なくなったというのがなんつぅか......日本もやってみれば? とかおもアイデアではあるんですが、経営難ではなぁ。
 まぁ、GDP以上の負債を持っているそうですが、日本も笑えませんよ?
 後は氷の上で結婚式 アラスカで人気上昇中とかありますが......氷上結婚式。滑ったら、とか思うものがありますけど、好きなんでしょうねぇやっぱり。もっとも場所が場所ゆえに、その後はオーロラの下でキャンプだそうですが。
 披露宴もやってみる........? と凍死者が出てきそうですね、飲みすぎで(- -;
 それとフランスで意外なコンサートの敵が現れたそうですが。「毛虫」が大量発生、音楽祭の中止を勧告 仏東部と言う話題が。まぁ、厄介なものもありますから妥当かもしれませんが......木を切り落とすとかはまずいか。農薬散布? うるさそうだな.......あきらめる? 開催を? 毛虫を?(^^;
 そしてミス「ジャンボ」コンテスト、110キロ女性が優勝 タイと言う話があるようで。減っているゾウへの理解を深める為のコンテストだそうですが.......資金を得る為という事もあるようですが、これに人間で110kgの女性が優勝ですか、そうですか......「大きい事は美しい」だそうで。まぁ、嫁さんを太らせないと「男としての器量が問われる」と言う国だったか地域もあるそうですから(無論、女性はやせ形を好まないという事でしょう、そういうところでは)、そういうのも悪くはないのかもしれませんが。
 日本ではだめか........無理だろうなぁ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。ニュース系のサイト、休みのところも多いので(^^;
 さて、今日は移動性高気圧が日本列島を覆うと言う一日のようで。沖縄は雲が出るようですが、他はほぼ晴れるようですね。関東地方も晴れ。東京で22/14と言う予報ですか。
 もっとあがるんじゃないかとも思ってしまいますが.......

 さて、今日は火曜日ですが憲法記念日ですか。
 日本はゴールデンウィークまっただ中。人によっては休日後半戦開始、人によっては「何語?」と言う。まぁ、管理人は休みですが、そろそろまた資格試験の勉強を始めるという事で.......えぇ、またがんばらんといかんのですが。
 とりあえずは、まぁでもゆっくりと過ごそうかと思いますがね。
 さてさて.......皆さんはどう過ごしますかね? お出かけの方はくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/05/02
 さて、昨日は同期の連中と遊んでおりましたか。
 ま、「かるま」氏と「臨終管理栄養士」の二名と落ち合いまして.......まぁ、方やGW突入、方や愛知万博巡りの次いでと言うルートだったりしたんですが。まぁ、定番というかそういうメンツですな。
 そんでもって、集まったのがまた上野。ポスターが各所にありましたので国立科学博物館の恐竜展やらに行こうか、などと話していたんですが10時前の時点ですでにチケットに並ぶ列が35分待ちとか言う状況。まぁ、何となくそういう感じもしたのですが......で、一度「腹減った」と称しシフォンケーキを買う臨終管理栄養士の腹ごしらえ、と言う事で公園の端、国立博物館の近くのベンチでかるま氏の両名が食事。管理人は缶コーヒーを飲みつつ見物。
 で、その間に列は増強.......ま、止めるか、と。
 結局は国立西洋美術館の方へ行きまして。ここで10時過ぎから2時間半ほどあれこれと見ていましたかね........「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」とか。まぁ、入り口近くの「地獄の門」とか見て喜んでおりましたが......いや、エイプリルフールネタね(^^;
#覚えている人は覚えているでしょう。
 まぁ、さすがにキリスト教の影響がかなり強い作品が多かったですが......ラ・トゥールの作品ではやはり「額まではげ上がった頭が多いね」とかなんとか......いや、ちゃんと作品も見ましたよ?(^^; ロウソクの火の陰影が美しいです、ハイ。暗いところまで「物がある」というか「見える」と言うか.......美しいなぁ、と。
 で、たっぷり見て「おなかいっぱい」のところで出まして。
 浅草まで行こうか、と言う事で浅草まで出て行きましたか。仲見世通りを通り、臨終管理栄養士が「食べたい」と言うものの甲殻類が食べられないかるま氏のために断念した大黒屋とか案内して、浅草寺へ。参拝した後に食事をしに行こうと言うことで、かるま氏関係で「知っている店」と言う豚カツが食べられる店まで行きまして食事。その後「カレーパンが食べたい」「みたらし団子が欲しい」とごねる臨終管理栄養士の願いをかなえてから(そういえば彼は別れるまで食べなかった!(笑))、合羽橋で散策.......臨終管理栄養士はここで50円の特価品のボードを購入したりとか.......いや、彼が目立つんですよ、色々と(^^;
 もっとも、合羽橋もゴールデンウィークゆえか結構店が閉じていましたかね。
 その後は渋谷まででましてハンズを回って飲みなど。1時間ほどで臨終管理栄養士は都合で別れましたが......残念。その後はかるま氏と「捕鯨」なぞしておりましたかね。えぇ、今回はバーテンの方が結構乗っていまして。色々と話題が出ていて面白かったですが。
 で、9時頃撤収と。
 まぁ、仕事がなければと思うんですが......楽しかったですねぇ、ハイ。
#時間の早い事。

 ふぅ.......ま、そういう事で遅いんですけど(^^;
 まぁ、とりあえず時間もないので本日は以上の生存報告という事で。

 また、後日........




2005/05/01
 夢の断片
 なにやってんの?(^^;

 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたかね。
 ひとまず、朝は普通に起きたんですが。起き出してからはしばらくはゆっくりと。その後、10時過ぎてから近所の郊外型電器店まで行きまして、MacOS X 10.4 "Tiger"を購入してきましたか。まぁ、やっぱり新しいのは欲しい訳ですので.......ってなんかおまけに「Welcome to Panther」とかいう物をくれました(笑) 在庫処分ですね?>ノジ と言う事で買ってきてから帰ってきてまずインストール。その後はしばらく調整していましたかね。
 微妙に使い勝手が違ったりもしましたので。
 ま、そのままとりあえずあれこれいじって過ごしていましたか。はい、のんびりとした一日でした。

 で、昨日はよく晴れた一日でしたけど。
 一昨日のような「クソ暑さ」はなかったですかね......まぁ、一昨日が異常だったという事なのでしょうけど。ま、日光の元で時速6kmでアップダウンを歩くとさすがに汗が出ましたが(笑) まぁ、のんびりとやるには良い行楽日和だったのではないかと思います。
 皆さんはどうでしたかね?

 そんでもって、10.4の話。
 インストールは余りかかりませんでしたかね。30分程度でファイルは全部入れたかな? 「アーカイブしてからインストール」で「引き継ぎ」のチェックも入れた状態でこんなものです。その後は色々と調整というか.....まぁ、最初のユーザー登録画面の確認ですか。あれでなぜか「州」しか選べない(ここは日本だっての)とかふざけたものもありましたけど(^^; 他はEGBRIDGEが引き継がれなかったりして再インストールし、直後に15.0.2へアップデート。他に見ると......表示関係が若干違う感じかなぁ......伝統の「command + space」がSpotlightに割り当てられていて迷惑だったりもしましたか。
 まぁ、色々と切り替えを。ちなみに、Buildは8A428です。
 Dashboardはまぁ、使ってみないとと言う感じかな? 天気なんかは日本のは対応していないようです、まだ。電卓とかそこら辺は入らなくなるのかなぁ、とも思いましたけど。Spotlightは強制的に索引作りがされるようです。まぁ、すき間をついてやるという事かもしれませんが、5時間とかそんな表示が出ますね。実際には2時間かからなかったですけど......ただ、これの為かMacのCPUがめちゃくちゃに熱くなっているのが気になりましたか。一応、「アクティビティモニタ」で「mdimport」がそれになりまして、80%とか結構使っていましたので。
 使い勝手などは......大きくは変わらないか。
 ただ、変化はあるという感じです。細かいところかなぁ、色々と。悪くはないですよ? 「あぁ、チューンされているんだ」とか思うところもありますので。
 まぁ、後は使い込んでと言う事でしょうか?
#ちなみに、VPC7はTiger上では不具合があるらしいですが。

 で、ちとアップデートもしてみたのでHALOとかで。
 MacOS X 10.3.8で21.80fps、MacOS X 10.4で23.83fpsだそうで。管理人の環境で、と言う事ですけどね。もっとも、HALOのバージョンがちょいと違うので単純比較はできませんが。
 で、Heroicレベルでの奮闘ですが、とりあえずはThe Libraryも終わり。まぁ、数の多いFlood共に参りましたけどね......全く(- -; Sentinelもこのレベルでは無論「強力な援軍」ではあるのですが、損耗が激しい状態。Floodでロケット持ちが結構いるし猛攻を加えてくるので、支援をこちらで適度にしないとNormalでは考えられなかった孤軍奮闘状態が長く続く事になります。
 全く.......
 で、Two Betrayalsも終わっていますけど。まぁ、もうEliteが金色が結構出ますし、赤も多いですし。武器をうまく考えないと抜けない上にダメージも多いので「体力1」で切り抜ける場面が序盤に出てきますし、厄介きわまりないです、本当に。後は色々と敵の増強もあるようですね.......例えば崖にかかる橋の上で、FloodとCovenantが争っているシーンがありますけれど、CovenantがBansheeを使用しているシーン。2機になっていますね......で、Floodのロケットにやられて終わりとか。まぁお互いに潰しあってくれる分にはこちらは楽なんですけどね。ただ、下に降りてからは目の前のGhostに乗って一気に抜けていくとか、「一つ一つ潰していく」事が面倒。さらにはパルスジェネレーターを潰す時、Normalまでは「潰してシールドが無くなった中を強引に突っ切る」事ができたのですが、できなくなっています。
 他にも二つ目のジェネレーターでBansheeに乗ると3機の敵Bansheeと空中戦とか強いられますし。三つ目のジェネレーターの前、Bansheeを強奪するところではCovenantが圧倒的に優勢。Phantomも二両になっていて、「突っ切ってどうにかなった」シーンだったのですが、ロケットで確実に潰しておく事が必要になっていますね......せめて一両分は潰す必要がある。ロケットでEliteも潰さないと正直きついというか。
 難物前になると一回はQuitしてしまいます、気が乗らなくて.......
 で、乗り切って完全に混戦状態になるステージ「Keyes」は案の定と言うか。怖くて抜ける気になりません、色々と。例えばTruth and Reconciliationから下に降りてまた道を探す過程とか.......激戦の上にFloodが沸いて止まらない。最初の部分は落下前にブルーオーブをとっておいて突入するので問題はないのですが、HunterとEliteと無限にわき出るFloodの戦いの場は本当に突っ込みたくないです、怖くて。
 一応、すでに艦内には戻っているのですが.......Keyesとのご対面後の黒Elite、黒GrantとFloodの仁義無き戦いのまっただ中でルート開拓が次の「胃の痛くなりそう」な部分となりそうですねぇ.......

 で、Nature.comを見ていましたら。
 Catalytic converters clean upと言う話がありますか。レモンジュースの化学物質が排気ガスを綺麗にする、と言うサブタイトルがついていますけど。ま、年をとった家族の知恵のなかに、「レモンジュースは非常に良いクリーナーになる」と言う物があるそうで。それが応用されたという。
 研究者はクエン酸(citric acid)がディーゼル駆動の車に搭載されている排気管の触媒を綺麗にすることを見つけたとか。
 ディーゼルエンジンにおいては、触媒は白金をハニカム状にしたものが入っているそうで、これが排気ガスを一酸化炭素や燃える事のなかった炭化水素化合物を二酸化炭素へと替える。これでスモッグの元を破壊する事になる。
 しかし、燃料中の硫黄や、添加剤に含まれるリンはこの触媒をべとべとにし、ダメにしてしまう事が知られている。研究者たちは様々な方法からこれを浄化する方法を、特に強酸を使ったものを考えていったそうで、しばしばそのべとべとを綺麗にするものがあっても、白金まで溶かしていってしまう......ちなみに、白金はクソ高いです。
 しかし今回スペインのInstitute of Catalysis and Petrochemistryの科学者たちが、薄いクエン酸が白金を傷つける事なくべとべとを取り除く事を発見したと。排気ガスのシミュレーションでのテストから、綺麗にした触媒は新しいものと同じようによく働いたとチームはオンライン版のEnvironmental Science and Technologyに発表。
 クエン酸、ってのはcitric acidと言うように柑橘類に入っている有名な酸の一つですが。実際には工業的に作られているものの方が数が多いそうですが、これがリンの82%、硫黄の9割を、48000km走ったディーゼル車の触媒から取り除いたそうで。洗浄は80℃で6時間と。
 「この方法による硫黄とリンの除去は非常に良いステップである」とUniversity of Sussexの自動車エンジニアであるRichard Stobartは述べていると。
 平均的な車では、大体24万kmほど走ると触媒はダメになるとか。しかし、何人かの研究者は8万kmですでに触媒の9割が能力が落ちていると述べているとStobartは言う。触媒の定期的な機能回復は汚染物質の放出を減らす事になるとも付け加えた。さらにアメリカ合衆国で作られる車には、すでにオンボードで放出のモニターがされており、触媒の能力が落ちたら運転手に警告できるようになっていると。似たような物は、欧州でもここ数年で行われるようになるだろうとStobartは述べているとか。現在、たくさんの触媒が排気管から回収されているとか。しかし、残った部分の触媒も色々と消耗していくと。再活性は環境に負荷が少なくて良い。
 しかし、これはもっと高くつくかもしれない。Stobartは経済的に触媒を綺麗にする事が可能であると理解する人だけがやるだろうと。ま、結局のところ最終的なコストとしてはどうか、と言う事になる。
 まぁ、昨今のトラック事情を見ると.......コスト的に、となると日本じゃダメだろうなぁ........

 後はStar reaches out to white dwarfと言う話があるようですが。白色矮星の話ですが。
 Mira Aと言う赤色巨星からのガスが、相方の白色矮星Mira Bへと移動している写真が撮られたという事で。ま、研究者はMira BがMira Aから恒星風を使って物質を受け取っているのではないかと考えていたそうで。この研究はHarvard-Smithsonian Center for AstrophysicsのMargarita Karovskaらが行ったそうですが。
 NASAのChandra X-ray Observatoryで、ハッブル宇宙望遠鏡の情報から観測したところ、地球から420光年先のところにあるこの星を観測したとか。ちなみにそれぞれは60億kmほど離れているそうで、大体太陽〜冥王星の距離の倍ぐらいだそうで。で、観測から極めて光速にガスの粒子が移動している事が分かったと。
 これは今週のAstrophysical Journalに掲載されたとか。

 そしてNatureが扱うとは思わなかった(^^; Has bubble burst over exploding toad tale?と言う話がありますね。昨日紹介したカエル1000匹が謎の「膨張、爆発」、ドイツと言う記事についてですが、やはり謎という事で。サブタイトルには、証拠から膨らんだカエルと腹を空かせた鳥が注目されており、「爆発」には注目されていないとか.......
 記事を読むと、今週、カエルの爆発の謎がたくさんの人を空論的な動物学者に変えていっていると。ドイツの池ではっきりしない理由で両生類.....カエルが数千匹も爆発しているという報告があったと。この気味の悪い内容が議論を呼び、そして観察者達は絶望的な謎の解明を行っていると。
 この奇妙な現象は、ハンブルクで起きており、近くのInstitute for Hygiene and Environmentの科学者達によりすぐに池の全面的な環境調査に乗り出させたと。疑わしき可能性はリストに上げられ、バクテリアやカビ、排気ガスのオゾン、あるいは腹を空かせた鳥が単純につついただけ、と言うものもあったとか。この混乱のさなか、同じようなカエルの報告がデンマークからも来るようになったとか。
 たくさんの謎解きにも関わらず、専門家は未だになぜカエルが、彼らの大きさの3倍にまで膨らんで「文字通り」爆発したのかその理由が分かっていないとか。観察された様子から、たくさんの理論があがっているものの、多くの生物学者は、観察した人が速断してしまっていて実際にはカエルは爆発していないのではないか、と考えているようで。
#興奮状態と言うか、ヒステリー?
 この件でカエルについての最初の報告は、ある人が「死の池(Pond of Death)」と今あだ名がついた池の近くを歩いていると、地面にたくさんのカエルの死体が散らばっていたことに気付いたと。現在ハンブルクにおいて数えられた死体の数は1300に上ると。
 池の水を採取した専門家は、毒となるような物は見つからなかったと述べた。「我々は何がここで起きているのか分からないが、しかし伝染病の問題はないだろう」とInstitute for Hygiene and Environmentの獣医であるAnke Himmelreichは述べていると。
 池と近所の川のエルベ川の水からは、毒素や農薬は野生動物に対して致死量に達するような事はなかったとか。そして、Himmelreichと彼女の同僚達は水のバイオテストも行ったが(その水に魚やエビをおいて生存するかを見たそうで)、しかし何も起きなかった。
 ベルリンの獣医であるFrank Mutschmannがいくつかの死体を調べてみたところ、カエルは天敵によって攻撃されて運ばれていった跡があると述べていると。彼は鳥がおそらくカエルの身体から好みの場所を、例えば肝臓というものを食べて食い散らかしたのだろうと述べている。
 4月と5月はカエルが産卵の為に池に移動する時期であるともHimmelreichは指摘していると。つまりこの時期は鳥に食べられやすい時期であるという事である。おそらく、歩いていた人達はカエルの死体を見て、彼らの想像が先走ってしまったのだろうと彼女は提案しているとか。Himmerlreichはカエルの爆発など一度も見た事がないと言う。
 Himmelreichはさらに観察した人が、「爆発した」間際にカエルがいたと考えてしまうかもしれない様な状況があったかも知れない付け加えたと。特に、池に怪我をしたカエルがいた場合には。「おそらく、彼らは水にいっぱいいて、そして苦し紛れに空気を吸おうとしていたのだろう」と彼女は述べていると。人々は膨らんで耳障りな音を出すカエルが今にも爆発しそうだと考えたのかもしれない。  いくつかのカエルは、身を守る為に身体を膨らませる事が知られており、ヘビやツバメから身を守ろうとすると。しかし、動物学者はカエルが3倍も身体を膨らませることができるかと言う事には疑問であるとか。
 Natural History Museumの爬虫類学者であるBarry Clarkeは「私は誰かが本当に最初のソースに戻って確認したほうが良いと思う」とコメントしていると。「私は動物について不可能があるなどと言わないが、しかしカエルの爆発という考えについては、”モンティー・パイソン的”なものだろう」とも述べているとか。

 ふむ......ま、つまりカエルの爆発については色々ですが。
 「3倍も膨らむか?」と言う疑問があるものの、とりあえず「鳥が食い散らかした後が爆発に見えた」と言う。記事を読む限り「爆発の瞬間を見たものはいない」ようですし。そして、歩行者が偶然見つけたものの、どうにも想像から爆発したのではないかと思った。で、カエルは実際に威嚇の為に膨らむから、よりイメージされやすかったのだろうと。
 そういう事か.......
 いや、気になっていたんですがねぇ。なるほどなぁ、と。以前......数年前にインドで「人面猿」が流行って死者まで出ましたが、あれは集団ヒステリーだったと片づけられていますけど。それと似たような状態になっていたのかもしれないという事ですかねぇ。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 代理母が五つ子出産、報酬を辞退 米国と言う話題があるようですね。アリゾナ州フェニックスより、代理出産した女性が1万5000ドルの報酬を辞退したということだそうで......ま、依頼主の夫婦の「今後の出費を鑑み」だそうですが。
 そういう考えの人もいるんですか。5個の受精卵を子宮に戻して全部無事に育ったと言うのも大したものですが。まぁ、五つ子だと今後は確かに「戦争」である事は確かでしょうけど。
 いずれにしても大したものです、本当。
 それと法王の話題が二つ。ベネディクト16世の車が競売に、136万円からと言う話題がまず最初......フォルクス・ワーゲンの中古車だそうですが、9999ユーロから始まったもう45000ユーロ以上にまであがっているそうで。まぁ、本当に運転していたのかは不明だそうですけどね......
 運転する法王ってのも面白いとは思うんですが。
 衛生兵出身だっているんだから、そのうちレーサー出身という人物が出ても面白いと思いますけどね.......パイロットとかでウイングマーク保持者とか。そうなると「自分で操縦して」国外というのもありか?

 それと以前にも出ていたような記憶もあるんですが。新法王名の予想的中、ドメインを事前に登録 米男性と言う話題があると......まぁ、色々と「見込んで」ありそうなものは全部登録されていたのではないかとも思いますけど。やっぱり「クレメンス15世」「イノケンティウス14世」「レオ14世」「パウロ7世」「ピウス13世」と登録していたそうで。
 まぁ......バチカンは動くのか動かないのか(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は西から低気圧がやって来るようで西から下り坂。西は雨のところが多いようですね.......東は何とか持ちこたえる? 関東地方は晴れ後曇り。東京で22/16と言う予報と。
 まぁ、暑過ぎなければいいです、ハイ。

 さて、今日は日曜日で5月の初日となりますが。
 え〜、今日は同期と会う事になっていますかね。えぇ、まぁ遊びに行こうと約束しておりましたので。と言う事でおそらく東京見物で遊ぶ事になるのではないかと思われますが。
 まぁ、どこへ行く事になるか(笑)
 えぇ、まぁ楽しんでこようと思います。これが終わったら一区切り。ハイ、また色々と管理人も忙しくなるかと。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......





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