〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2005年7月分〜


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2005/07/31
 さて、昨日は自宅での一日でしたかね。
 まぁ、朝は蒸し暑くて起き出すという状態に......いやはや。風がもうちょい入ってくれれば違うのに。で、汗かいて起き出して、午前中はゆっくりと過ごしていましたかね.....ま、ぼへっと。で、昼食をとって午後に入ってすぐに、ここ数日のストレスの元であった物がやってきまして。
 ま、資格試験の第一次攻略の結果ですが、とりあえず通りまして、これでどかっと(^^; えぇ、戦々恐々としていましたので。やっぱりストレスなんですよね.....もともと小心ですので。この手のはどうにも苦手ですが。
#書類やらまた書かないとなぁ。
 で、その後は散歩でもしようかと思いつつ、しかし天気が怪しい上にあまり歩きたくないような感じ。という事で、ぼへっとしながら思い出したようにDOOM3を進めるという感じ。まぁ、とにかくもいやらしい天気だったものの、ストレスの原因の除去が出来た分は良かったですかね。
 ふぅ.....本番だなぁ。
#大分先だが。

 で、昨日は雲の多い一日でしたか。
 高温多湿で、風が少なくてじめじめと。じっとしていないとなんか汗かいて不愉快なんですよね......困った物ですが。とにかく、気力をそぎまくる天気だったのは確かでして。
 外出しようって気にはならんよなぁ、色々と。

 ところで、最近読んでいた本が終わったんですが。
 何か、というと古いですが有名でしょうか。ジョージ・オーウェルの『1984年(Nineteen Eighty-Four)』。古参のMacintoshユーザーならご存知? "Big Brother is watching you!"なんて言葉は知る人は知るかな? 面白いのは英語版Wikipediaの項で触れられていたりもしますが。オリジナルは1949年の作品。
 この作品を理解するには、時代背景を知っていると楽かも(^^; ちょうど資本主義と社会主義というイデオロギー対立が激しくなる一方、ソ連ではスターリンがまだ健在。まぁ、がちがちの頃ですな。後はもう「古典SF」という分野になってしまっていますが、それらのたくさんの作品の中にこのオーウェル作品のような、「権力による監視・管理された社会」というものがありまして、それの元祖的な物ともいえるでしょうかね.....
 最近DVDでも見ましたが。レイ・ブラッドベリの「華氏451」もそういった管理社会を扱ったものの一つ。
 で、まぁ名前だけ知っていても読んだ事がない、というところで見かけたので購入しました(ハヤカワ文庫です)。三部構成になっていますけどね......いやぁ、話には聞きましたが強烈ですね。舞台は三つの超大国「オセアニア」「ユーラシア」「イースタシア」に分かれて戦争をしている世界。主人公ウィンストン・スミスはオセアニアの役人、という設定ですが。
 話には聞いていましたけど....戦争遂行の為の「平和省」、思想や法律に関わる「愛情省」、歴史や文学、音楽、芸術、ニュース等に携わる「真理省」とか。統治者は「偉大な兄弟(Big Brother)」で、彼の党が支配するという。主人公の仕事は、真理省でニュース記事などの改ざん(つまり現実に起きた事を「偉大な兄弟」が事前に予言した、とかそういう形に変更する)する仕事という。ちなみに、思想警察によって行方不明になる事を「蒸発」とよび、その結果その人物が消えると、当然ニュースや記事でそいつが出ていたものは全て改ざん.....つまり「過去」は全て党が「与え」るという。元の証拠は全部消すので、「そいつは最初からいなかった」「そんなことはなかった」とかになる。確認する事も不可能となり.....ハイ、怖いものです。
 で、まぁ思想警察がかなりがっちり監視している社会で、常に党員は設置義務のあるテレスクリーン(これが体内の状態も見抜けるという)や、隠しマイクなどで監視されているという.....子供は党の青年団に入るとかそういうのが推奨されていますが、しかしその前に「スパイ団」ってのがあって、ここで党の教育をうけた子供が、親兄弟さえも思想警察に告発するという.....まぁ、後は大体分かるでしょう。
#なお、党のスローガンは「戦争は平和である 屈従は自由である 無知は力である」
 ちなみに、主人公は外局の党員ですが実質的に支配するのは内局の党員。最下層にはプロレタリア階層があるものの、飼いならされているというか.....
 ま、すごいですね。ハードSFかと思います。
 ニュースピークという言語の開発がまたおっかないというか。「言葉を破壊する」という......でも、それがちゃんと理由があるというか。まぁ、思想統制というかそういう事で。
 で、三部構成ですが。一部が主人公が党に疑問を抱き、禁止されていた日記をつけ始める事から始まり、第二部で「味方」のような女性が出来、第三部で......気になる方は読んでみましょう。
#古典SFファンで未読の方は特に。もっとも、イデオロギー的な話が結構あるので、大変な人は大変かも(^^;
#いやはや、すごいわ。
 第二部、第三部で語られるものは相当なものですね。オーウェルの思考回路、相当なものだと思います。いや、ハードSFですよ。ここまで世界観をきっちりと理論立てて思想まで構築する才能はすごいです.....

 で、DOOM3なんですが。
 一応順調に進行中というか。モノレールでの戦いが終わり、Delta Labに到達現在はLevel2というところにいますかね.....施設の北側に突入したところだったりします。とにかくもまぁ......色々と進んでいます。
 ひとまず、ざっと見とざっと聞いてみると、この一個前の、南側であれこれと長くやっていたんですが.....ここがテレポータであれこれありまして。テレポータに関し、実際には短距離で移動したんですが。ただ、レポートか何かで被験者が徐々に精神分裂症を引き起こしてきてまずくなってきたとかそんな話が。でも、主人公はこれから載るようですけど.....まぁ、エネルギー不足だそうで。
 で、敵は順調に増加中というか。
 連続テレポートによる連続攻撃が当たり前になってきましたねぇ。インプはそれでひたすらに。初期の頃とは違い、もう戦い方はある程度心得ているんですが......でも、狭いところで来るのがなぁ。後はゾンビコマンド二種ですか。触手野郎はどうもしゃがめば避けられるものの、しゃがみっぱなしだとなんか蹴りを食らうようで。移動が素早く非常に厄介。そしてチェーンガン野郎が最悪の部類ですな.....耐久力はあるし。どうやってうまく倒せば良いのか。
 これにレヴナントが複合攻撃とか最高ですよ?(- -;
 ただ、大分「分かってきた」んですが。このゲーム、失敗している要因に「戦闘」がありますね。いや、「単調」なんですよ実は。基本的に敵の攻撃は慣れればシンプル(対応がまだ出来ていないのもありますが)なんで、特に難しいほどひねる敵はいない.....レヴナントがひねったら地獄ですが(^^; まぁ、でも基本的には「主人公を見付けたら一直線」という形。
 で、その単調さをどうごまかすかというと、「後ろにも出現させて挟み撃ち」「連続出現させる」「数を増やす」「暗い状況にする」「狭い場所で戦闘」とかそういう形でごまかしているのかなぁ、という。あるいはこれらの複合ですね。「暗い状況」ってこのゲームのホラー的要因を増していますが、同時に実は「ごまかし」の道具にしている感じ。
 だから、慣れてくると実は単調になってきて.....(^^; まぁ、ストーリー上も分岐がありませんしね、実際(ルートの分岐は時々ある模様)。世界観の設定という点では文章量やらが多くて、綿密に作られていて面白いんですが、でも長い英文は非ネイティブにとっては辛いので、基本的にほとんど読まない。
 グラフィックはとても良くて、造形も良いのですが。今のところ、だんだん戦闘が「作業」状態になってきて.....これが初代DOOM的だったらまだ良い(基本的にあれは破壊の爽快感を味わうものだと思う)のでしょうけど。このタイプだとちと方向が違うような気もする。
 ま、評価は低くはないですけど。そんなに高くもないかなぁ......ゲームとしての「本分」としてはまだちと微妙な感じです。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Santa and little helper seen beyond Plutoという天文系の話がありますか。二つの競争しているチームがあるそうですが、彼らが太陽系の外縁にある物体を見付けたという。
 読んでみますと.....二つの天文学者達のチームが新しい小惑星を太陽系外縁で発見した。これは冥王星より外側では最も明るい物体であり、それは独自の小さい月を持っている。
 凍ったカイパーベルトにおいてそのような物体を見る事はそれほど珍しい事ではない。海王星を越えたその領域では、たくさんの岩塊が45億年前から存在している。
 ここ数年、天文学者達はいくつかのカイパーベルトの小惑星を調べており、これにはQuaoarやVarunaが入っている(参考)。そして、もっとも最近のものでは「Santa」と命名されたものがある。単なる岩の固まりよりも、「惑星」と呼ばれる以前のそのような物体について、哲学的な討論が続いている。  暫定的に「2003 EL61」と呼ばれる物は、2003年にアンダルシアのInstitute of Astrophysicsの天文学者Jose-Luis Ortizらによって発見されている。彼らはSierra Nevada Observatoryにおいて、今月観測してその存在を確信した。
 その物体はさらにCalifornia Institute of Technologyの天文学者Mike Brownのチームによっても発見されていた。彼らは2004年12月28日にこれを最初に観測し、彼らにより一時的な仮名がつけられた。
 「スペインのグループが発見者として名を残すのには疑問はない」とBrownは自らのサイトで書いている。「我々はこの物体の発見を早く公表したが、我々がSpitzer Space Telescopeによる観測を待っている間、他の誰もがそのような事をするだろうと思う。我々が悪かったのだ!」
 Ortizは「非常に明るく、ゆっくりと動く」とその物体について説明している。これは最低でも直径が1500kmとなるだろう。これは2003 EL61が冥王星の月であるカロン(Charon)よりも大きな事を示しており、他の既知のカイパーベルトの小惑星とも同様である。それは非常に明るい為に、Brownはアマチュアの望遠鏡でもそれが見えるのではないかと推測している。
 Spitzerによる更なる観測が7月22日に行われており、これが寄り正確なサイズを示すだろうとBrownは述べた。
 Brownのグループは、2005年1月にハワイのKeck Observatoryで行った観察からさらにSantaが小さい月を持っていると発見している。この月は小惑星の周りを49日周期で回っており、その距離は5万kmである。
 この情報はBrownにその月がお互いの質量のちょうど1%を占めると計算させ、これはCharonよりも小さい事となる。
 小惑星自身の質量は大体4エクサトン(4×1018トン)であり、冥王星の重さの1/3で地球上の水の全質量とほぼ同じぐらいである。物体の起動周期は冥王星の約半分の時間で、その半分は太陽に近い。
 Brownは小惑星とその月の更なる詳細を9月8日にイギリスのケンブリッジで開かれるAmerican Astronomical Society's planetary sciences meetingで発表する予定である。

 記事には写真がありますが。
 セドナはWikipediaの項では直径1700kmですか。これに対して最低でも1500km以上という事ですから、まぁ同程度。ですが、カイパーベルトの小惑星としては非常に明るいという事で.....面白いものですがね。
 何でそんなに明るいのか?

 で、Natureにはないんですが、Brown博士に絡んで太陽系に第10惑星か、冥王星の1.5倍 NASA発表太陽系惑星:「最も遠い10番目」を発見 NASA研究所太陽系に第10惑星、冥王星より遠く大きい…NASAという話も出ていますか。上述の記事との関係はなさそうに見えますが......「2003UB313」という天体だそうですが。こちらは冥王星と同じ〜1.5倍程度だそうで。560年周期。
 さて、どういう事になりますかね......「惑星」の定義ってのは結構はっきりしていませんから。冥王星を惑星としない、という人もいますし。
 どうなりますか......
 なお、スラドでも太陽系第10番惑星発見されるとありますね。まぁ、決定するには来年夏のチェコでの話になるようですけど。Natureもそこら辺更新するかな? まぁ、楽しみにします。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も低気圧が近づいて各地で不安定な天気という事になりそうで。雲が多く、西日本や北日本の一部で雨が降る事もあるようですね。関東地方も曇りで、東京で32/26という予報ですか。
 蒸し暑そうですな......

 さて、今日は日曜日。そして7月の最終日ですか。
 ひとまず管理人は今日もまたのんびりやります。一応、ストレスの元が一つ減りましたので、それでやっとこさ少しだけ気が抜けそうです......いや、まぁねぇ......本当にストレスだったみたいですから。
 まぁ、とりあえず気が抜けそうです、本当(^^;
 適当に動く努力はします、ハイ。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/07/30
 Ping Pong Reply>05/07/29 11:40頃押し逃げされた方。
 さて、昨日もまたゆっくりとした一日でしたが。
 まぁ、書いた通り「昼まで緊張」という感じで......郵便配達が(^^; でもまだ届かずだなぁ.....という事で、待っているものがきませんで色々とまた微妙にストレスの一日でしたかね。えぇ......ふぅ。
 で、とりあえずなんか目が覚めたら6時とかで(^^; 二度寝して10時ぐらいに起き出しましたかね。で、そのままぼへっとしてから映画DVD「マッシュ(M*A*S*H)」を見ていまして、これで昼過ぎまで。その後、食事をしてから1時半頃に散歩へと出るという。
 まぁ、地元駅の方の郊外型電器店へ向かいまして、「あるかなぁ」と思っていたHDDケースをちと物色しようかなぁ、とおもったらありませんでした(^^; まぁ、ないような記憶もあったんですがねぇ。で、その後でしばらくうろうろとして、DVDも物色。新シリーズが出ていたので、「薔薇の名前(The Name of Rose)」と「裏窓(Rear Window)」、「めまい(Vertigo)」を購入。えぇ、ヒッチコック物も安くなっているんだなぁ、と。
 で、3時半過ぎに帰宅して、汗だくなのでしばらくぼう然と過ごしていましたかね。えぇ、まぁストレスたまっているんでこういう負荷は良いようですが.....高負荷ですけど。
 ま、その後はDOOM3やら読書やらでのんびりとやっておりましたかね。
 ふぅ.....夏らしかった。

 で、昨日は夏らしい一日でした。
 気温は高く、そして湿度も高いという一日。「夏」らしさが非常に強かったですね......ここ数日の暑さはからっとしたもので過ごしやすかったんですが、昨日からは湿度が高く、やはり負荷が大きいという。
 蝉も大分増えてきました......元気になってきているというか。

 そんでもって、HDDケースの話。
 今まで持っていたやつもなんか色々と認識しなかったりとか色々とありまして。まぁ、古いやつなんでどっちにしても新しいのを一つ持っておいても良かろうと思ったんですが。
 ま、3.5インチでUSB2.0があれば最低良いか、という考えだったんですが、地元駅の方だと多分見当たらないだろうなぁ、と。で、思ったら案の定でしかもさらに縮小傾向で「あれま」という(笑) まぁ、買うか買わないかはともかく値段とかですね。
 まぁ、メールで情報もいただいたんですが、2.5インチのだとなんか1000円切る様なものもあるようで......(^^; どこで売っているんだか(笑)
 まぁ、でもHDDケースは持っていても損はないんですよね、結構。データ移行とかもろもろで役立ちますので。まぁ、気楽に物色しようとは思いますが......?
 しかし、昨今の外付けHDDを見ますと、売りが「放熱」になっているものもあるようですね......いやはや。そういう時代なのか。
#思った以上に熱への対処云々ってうるさくなっているなぁ、という感じが。

 で、昨日見ていたDVDですけど。
 「マッシュ(M*A*S*H)」で1970年の作品。ロバート・アルトマン監督で主演がホークアイ役にドナルド・サザーランド、トラッパー役にエリオット・グールド、デューク役にトム・スリケット。「MASH」とはMobile Army Surgical Hospitalの略で、朝鮮戦争時にここに派遣された3人の軍医の話、ですね。まぁ、ほとんどホークアイとトラッパーが大きいですが。
#ちなみに、20世紀FOXなんですが、同時期に「トラ! トラ! トラ!」や「パットン大戦車軍団」をだしているから面白い(^^;
 いわゆる「戦闘シーン」がない戦争映画というのが特徴的です。腕が良い軍医達だけど、ものすごく反権威主義。という事で、「押し付けるやつはクソ食らえ」状態で、手術の合間を縫ってはいたずらを繰り返すという話ですが(^^; 反権威主義、とはいっても上官に何でもかんでも反抗するという意味ではないというか、むしろ上官も片棒かついだりしているというか分かっているというか。「ここは軍隊だから」云々、というのに反抗するという感じですかね。
 ま、戦争の狂気に対する正気を保つ方法、という解説になっていましたけど.....時代が時代故か、かなりベトナム反戦の色が強いのも特徴でしょうか。若手や新人を大量に使っているのも特徴で、演技も自然。雑多な野戦病院の雰囲気が出ているというか......しかし、嫌な上官にけんつくを食らわす姿は非常に面白い。
 ですが、医師達も懸命。仲間の悩み相談に乗ったり(よりによって「最後の晩餐」のパロディとは)、嫌な上官をはめたりとか、他部隊とのアメフトシーンでまた汚い手を使ってみたり。「戦争」という色がそういう意味では薄いのは特徴的なのかも。もっとも、ちゃんと「戦争」は関連しているんですがね。
 「こうでもしないとやっていけない」という感じを大分出しているのは特徴的でしたか......いや、面白い作品でした。ちょっと変わった「戦争映画」というので興味があれば是非。
#でも中国と部分部分ごっちゃな日本だったな(^^;
#銅鑼の音とか。

 ところで、Ping-pong経由で。
 「RINNE」はレリクスシリーズの最新作か!?というタレコミが......いや、面白いタレコミですが。っつぅか、「案の定」というべきなのか、なんとも言い様がないんですけど(^^;
 ボーステック......というか、まぁファルコムも両者とも前時代の遺産で食いつないでいるような状態ですが。まぁ、道理で異様に似ている訳か。
 なんだかなぁ(^^;

 で、DOOM3もまだ進んでいます。
 とりあえず、通信センターで衛星通信で援軍を呼ぶかどうかでごたごた......呼びましたけど(^^; 例のムスカもどきみたいなやつ(?)がでてきました。呼ぶと「愚か者! 乗っ取られたらどうするんだ」みたいなことを言われました.....Cancelすると不明ですが。
 で、その後Monorail Skybridgeへ移動するんですが。
 何かリサイクル施設をつなぐモノレールの所らしいんですが、のっけから素敵な場面を見せてくれて中々うんざりです.....っつぅか、空が赤いですねぇ。っつぅか、スタート時に出るあの悲鳴は誰のだ?
 まぁ、その中であれこれと戦闘中ですが。ついに出てきました「レヴナント」。ロケットを二発発射してきますが、困った事に誘導弾(^^; 狭いところでは究極的に厄介ですね......まぁ、でもこちらの攻撃でどうも破壊できるっぽいんですけど。多数来られると確実に厄介な敵になっています。まぁ、敵も硬いし多いしで、ピンキーデーモンもなんか増えているんで、色々と、プラズマガンの活躍が増えていますが。弾薬の使い方を間違えるとアウトだろうなぁ......もうマシンガンが使いづらいです。いや、威力不足というか。  至近距離だと逆にチェーンソーとか結構強かったり。ダメージ覚悟で切り刻むと結構いける。後はショットガンだなぁ.....至近距離でばったりあった時に「とりあえずの一撃」で倒せる事がありますので。特にインプとかは。レヴナントは無理ですけど(^^; っつぅか、やっぱりこのゲームは良い点と悪い点がありますが、悪い点として「覚えゲー」ですねぇ、本当に。その割にロードが長いとか。
 その後は念願のロケットを入手し、そのままリサイクル施設の所へ。ここで、レヴナント+インプ+ロストソウル+ゾンビの複合攻撃+挟み撃ちがひたすらに続くというのが厄介の極まりというか。っつぅか、そろそろ体力と戦闘のバランスが崩れつつある感じで......
 しかも、なんだあの「ケルビム」とか言うやつは......悪趣味だよなぁ。
 ま、とりあえずはマンキュバス3丁あがって、モノレールで観光とかしております.....コマンドゾンビ??
#どうなる事やら......

 ところで火星なんですが。
 非常に英語量が多いDOOM3なんで、全部が全部読む気にはならないんですがね(^^; まぁ、spamがきていたりとか、この時代でもうんざりだろうなぁ、と思うんですけど。一応、DOOM3の世界ではUAC(Union Aerospace Corporation)社がここに進出し、ムービーによるお題目ではここでいわゆる「テラフォーミング」を行うという事のようですけど.....まぁ、相当先っぽいよな(^^; どっちかというと、遺跡発掘に熱心だったように見えますが。
#で、地獄の扉を開いちまった、という。
 この火星環境なんですが、ついでにデータを示しておきますと......ザ・ナインプラネッツの項JAXAの項Wikipediaの項が参考になるかと思いますが。テラフォーミングするなら、まず極めて希薄な惑星の大気をどうにかしないとだめ。後は水の確保か......まぁ、そこら辺をあれこれとUACのプロモーションムービーで見る事が出来ますけどね、作中では。
 でも、作中ほど「赤い大気」ではないように思うんですがどうでしょうか?(^^; 「赤い」ってのはあくまでも土地でしょうけど。あんなに風が吹くのは分からんでもないですが、でも吹き過ぎている気もするなぁ。
 ちなみに、タイミングが良いと言うか。HotWiredより20年後の移住を目指す『火星入植プロジェクト』進行中という話があるようですが。さらには火星のクレーター内に巨大氷塊、欧州宇宙機関が公開というESAの発表があるようですね。マーズ・エクスプレスによる撮影という事ですが.....大きいクレーターの内部にあり、厚さ200mと推測ですか......こういうのは他にもあるのかも知れません。実際、赤道付近で約900km2の氷の海が見付かっているという事ですので
 基地作るんだったらこういうところの側なんだろうなぁ......

 しかし、アメリカ物の影響が強いからかも知れませんけど。
 こういう地球外の未開拓地に派遣されるのが、科学者が技術者に加えて、大体海兵隊ですよね......(^^; 「Marine」って事はそうでしょう。空軍とか陸軍はあまり関与しないのでしょうか? それともプライドか何かがあるのか。
 まぁ、「未踏地への強行突入」がある種のお家芸というか、そういう役割だからかも知れませんけど。MarathonやHaloでも海兵隊だよなぁ。
 もっとも、派遣する意義はどれだけあったのかがよく分からん.....月へ行くのに海兵隊って必要なのかどうかとか思うものもありますし。
#ロストマンは必要かな?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は全国的に天気が悪いようで、沖縄ぐらいですか、晴れるのは。西日本を中心に雨がぱらぱらと降る所が多いようですね。関東地方は曇り。東京で30/25という予報ですか。
 まぁ、蒸すような感じですけど......

 さて、今日は土曜日ですか。
 あっという間の週末。7月も後わずかというところですね......とりあえず、まぁ今日もゆっくりと過ごす事としますけどね。映画もまたためてしまいましたので、見たりしましょうか。
 まぁ、もうゆっくりです、ハイ。色々と決まるまでは。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/07/29
 さて、昨日ものんびりした一日でしたかね。
 え〜......目が覚めたら11時ぐらい。ちょっと驚いたというか......いや、寝ていたなぁ、と。空気が乾燥していて風が入って寝やすかったという事のようですけど。
 で、起き出してからしばらくぼへっとしていたんですが。まぁ、ちとそろそろ郵便配達が気になる頃だったりしまして、えぇ、色々と......ストレスなんですけどねぇ。まぁ、気にしつつしかしゆっくり.....でもないか。
 家にこもりっぱなし.....
 で、とりあえず午後になってぼへっとしつつ、どうしようかと思いながら自室で延々と本を読んでいましたかね。ハイ、風がちょうどよい状況下でしたので、自室で。そして、そのまま気付いたら食事前まで寝ているという(笑)
 気持ちよいというか.....気疲れ?
 起き出して食事して一息入れ始めた7時15分ごろに地震。埼玉・茨城・栃木の境目のようなところだったようでM5.1で震度4だったとか。気になりますね、最近のは.....
 とりあえず、「昼緊張、夜弛緩」という一日でした。

 で、昨日は良く晴れた一日でしたが。
 かなり過ごしやすかったですね。意外なほどというか。原因は空気の乾燥と風が入ってきた事という。その為にあまり汗もかかずに済んで、かなり過ごしやすかったですね。
 こういうのなら良いのですがねぇ......日本らしからぬ部分もありますけど(^^;
 まぁ、今年は小笠原の高気圧が勢力不足の状態のようで、長期間の安定はしにくいようですが。まぁ、どうなりますか.....

 で、DOOM3は進行しています。
 通信施設のところに到達とか......カコデーモンがなんか大量に出てくるんですが(^^; 後は火星地表も結構どうにかして欲しいところです。っつぅか、じっくり見る機会が全然ないでやんの.....いや、赤い土地なんですよ、えぇ、本当に。
 言うなれば「銀河鉄道999」での火星ってこういうノリなのかなぁ、という.....シルチスの話ですな。エメラルダスでもそういう話があったか......(^^; いや、松本零士物で「シルチス」=「赤い」=「血」「死」というイメージが強いんですけど。
 まぁ、とりあえず現状ではCommunicationsであれこれとやったのが中心でしょうかね。衛星通信で云々という。まぁ、そこに行き着くまでにBFG使って何かの制御室を破壊する連中まで出てきて厄介ですが.....人間側です。
 まぁ、これではっきりしてきたというか。
 ストーリーラインを見直すと、火星の発掘から悪魔共が出てきた(というのは共通の話ですので)という。で、これが片っ端から破壊活動をしているので除去、というのはありますが。同時にどうも人間側も悪魔側に与するのがいるのか、仲良く破壊活動進行中という......面倒くさい事しやがって(- -;
 この破壊活動をする連中が傭兵か海兵隊かわからんやつ1名をガードにつけている(?)男ですが。まぁ、「はげたムスカ」みたいなやつですな。グラサンですけど(^^;
 戦闘行動についてはそこそこ身に付いてきていますが。
 チェーンソーを入手していますので、「角でまって八つ裂き」というのが出来る環境だとおいしい戦術みたいです。カコデーモン2匹も固まっていてもほぼ瞬殺可能。ただ、ゾンビ兵士でも厄介な事に「シールドを持っている」やつが出てきまして、最初「異様に硬い」と思っていたんですが、まぁ気付いてやれやれという次第。
 まぁ、チェーンソーで刻めますが。グレネードも効果的ですね......ただ、数が増えて総合的なダメージ量が増えてきています。もっとうまく戦闘しないとダメなのかなぁ、という.....狭いところで一方的に来るので仕様がないんですが、とにかく戦いづらい。
 基本的に敵からのダメージは1対1だと低めなんですが、複合で来られるととたんに食らいまくります。気付くと体力が50台とか.....ヘルス類は豊富にあるからどうにかなるんですけどね。キツイといえばキツイです。
 さて、どういう事になるか.....?
#挟み撃ちが単純に多過ぎる気も。

 そういえば、「そんな話もあったよなぁ」というやつですが。
 映画版DOOM公式サイトってのが出ているそうで......えぇ、やるという事です。トレイラームービーはもう配布されていますが、とりあえず某FFのごとくではなくて実写ですのでご安心を?(^^; 10/21公開予定という事ですが。
 ただ、このトレイラー見て最初に思ったのは「エイリアン2?」という.....いや、だって似ているんだもの(^^; ノリとかそこら辺が.....まぁ、基本は変わらんですが。ベースはDOOM3的かな? 火星の本星で展開されるという事で、初代などのフォボスといった所ではないようです。

 で、巡回していまして.....Nature.comを見ていましたら。
 Humans learn without explicit thoughtという話があるようで。記憶喪失者が、どのようにして我々が習慣から新しい方法を見付け出すかを示した、という事ですが。
 読んでみますと.....それをした事を覚えていないで、ヒトは技能を学ぶ事が出来るという事が記憶喪失症の患者の研究から分かった。そのような学習はサルなどでも見られるが、しかし専門家はヒトではどのように技能を保持するのかが分からなかった。これは我々が学習するときには、意識して行っている傾向がある為である。
 ほとんどの人が「平叙の」学習(declarative learning)の過程で情報や能力を集めている。これは彼らが新しい技能や知識などと同様に学び覚えていくという事である。たぶん、あなたは、これに含まれている情報の固まりを覚えているように、この文章を思い出すだろう。
 この明確な思考の過程は、手早い学習のルートを提供するが、洗練された精神的な機構も要求される。平叙の学習は脳の中心にある側頭葉内側部(medial temporal lobe)が中心となっており、ここでは脳の記憶の貯蔵の調整を行っていると考えられている。
 我々の認知能力を欠くような他の動物では、もっと遅く、さらに原始的な習慣学習(? habit learning)と呼ばれる方法を使っている。もし、1組の物があってそのうちの一つが「正しい」物だった場合、サルは単純な挑戦と失敗からその特性を理解し選択するようになる。何をやっているのか理解できていない場合は、彼らは徐々に正しい選択をする習慣を得るようになる。
 神経科学者はヒトではこのような原始的な能力を持っているのか、または意識的な学習のためにその能力は時代遅れになっているのか、はっきりと分かっていなかった。これを見付ける為、University of Californiaの研究者はし側頭葉内側部に損傷を受けた患者に、8組のものの中から正しいものを識別して選ぶ、という作業をさせてみた。
 健康的なヒトでは、ほぼ時間がかからずにこの方法が分かる。これは、平叙学習が出来ている為である。両者とも脳炎によって永続的な記憶喪失となっている二人のボランティアの研究では、目的を覚えておらず、あるいは各セッションごとの作業の開始が分からなかった。しかし、この作業を彼らはマスターする能力は持ち続け、数週間掛かっても出来た。
 85%か92.5%の成功率にも関わらず、二人の患者はなぜ彼らがそのように正しい選択で、物を選ぶ事が出来たのかが説明できなかった、と研究を行ったLarry Squireは述べている。「患者は驚いており、一人は「どうやって私はそんなことが出来たんだ」と聞いてきた」と彼は思い出した。
 作業の学習が、純粋に機械的に行われた事を証明する為、研究者は彼らに全ての物体を与え、彼らにその道具を「正しい」ものと「間違った」ものにグループ化して並びかえるようにしてもらった。彼らはペアで行うときにはちゃんと出来たのにも関わらず、(今回のように全てをいきなり出された場合)作業をする事が出来なかった。これはNatureに報告された。
 ヒトが意識した記憶がないのにも関わらず学習する事が出来るという事実は驚きであるとSquireは言う。「我々はそのようなうまくいっている習慣学習が明らかにされる事はないだろうと思っていた。というのも、我々はもっぱら平叙学習によって機能していると予想されていたから」と彼は言う。
 ヒトでの習慣学習の正確な機能はまだ不明である。しかし、Squireは記憶喪失の人と同じように健康的な精神の形成について、基本的な役割があるのではないかと確信している。「これによって、我々の好みや気質、技能、そして我々を取り巻く世界とのやり取りが出来る方法が出来てくる」と彼は述べた。

 declarative learningとhabit learningの訳がよく分からんが(^^;
 ま、認知などの高等なものが前者でこれは高等生物でないとダメ。で、後者はもっと原始的なものと。前者は理論的に正誤が分かって作業できるが、後者は試行錯誤を繰り返してやっとでき、時間がかかるがマスターは出来るものの、理屈は分からん、というものですか。
 まぁ、でも後者の方は生物としての基本的なものというか、生存の為に必要な学習だと思いますので人間が持っていても、と思いますがね......

 それとGhostly particles unearth core radioactivityという話がありますか。東北大のグループによるもののため、各紙で大きく扱われていますね......素粒子ニュートリノ「地球生まれ」初検出 東北大チーム「地球ニュートリノ」初検出、東北大など4か国チームと言うものですが、まぁ日本のお家芸ですけど......カミオカンデではなく、岐阜県飛騨市の地下にある装置で「カムランド(KamLAND)」という装置だそうですが。
 カムランド.....「Kamioka liquid scintillator antineutrino detector」の略だそうで。2002年に観測開始で、カミオカンデでのように水ではなくて油を使うそうで。精度が高いという事ですが、ノイズも拾いやすいわけですが、まぁ5〜54個が地球由来ですか。
 ま、日本語の新聞記事の方で大体十分だと思われますが、これが地球内部の研究に役立つだろうという事で.....いや、よく分かっていませんからねぇ。地震波で多少の事が分かっている程度というか。まぁ、地球の地殻やマントルでウランやらトリチウムの崩壊ついでにニュートリノが出ている(さらに莫大な熱も)という事で、その観測ですが。それでどこまで分かるかは管理人にはまだ分からんです(^^;
 ま、しかし新しい機器もちゃんと活躍しているのね.....

 それとFlu viruses mix it upという話があるようですが。インフルエンザウイルスですが、遺伝子のスワッピングの研究が世界的流行の恐怖を助長するという。
 インフルエンザウイルスの進化地図が、どれくらいの頻度で他のウイルスと遺伝子の交換(スワッピング)を行っているのかがわかった。その結果は、性質の悪いトリインフルエンザウイルスなどの恐怖が新たになった。これはトリインフルエンザウイルスが人のインフルエンザウイルスと遺伝子の交換が出来、これによる世界的流行の可能性が増えた事による。そして、そのハイライトはどのようにインフルエンザの種が、我々のワクチンの効かないように簡単に進化できるかを示している。
 最も深刻なヒトインフルエンザはA型(A viruses)で、これは同じ人物に感染する事で遺伝子の交換を行う能力を持つ。この再分類は我々の免疫機構が認識できるものとは異なるものを作り出し、これによってより流行の可能性を持つ事になる。
 この出来事の頻度を調べる為、研究者は1999〜2004年の間にニューヨーク州で流行し、発表された156のインフルエンザウイルスのゲノム配列を調べてみた。
 彼らはこれらのウイルスが時間が経つにつれてどのようにゆっくりと進化したか、系図を作ってみた。そして、彼らは最低でもインフルエンザウイルスが他のウイルスから遺伝子を受け取っている、4つの事例を発見した。Pennsylvania State UniversityのCentre for Infectious Disease Dynamicsの生物学者Edward Holmesと同僚らはこれをPLoS Biologyへと報告した。
 これらの事例の一つでは、遺伝子の交換は2003〜2004年の冬にニューヨークで起きた特に性質の悪い種で遺伝子の交換が行われていた。この「福建(Fujian)」種は、相対的に害の少ないもので過去数年でわずかな感染しかなかったが、しかし昨年発生一般的なウイルスからの遺伝子の交換によって出来た。
 その遺伝子はウイルスが細胞と結合するのにつかうたんぱく質である(結合しなければ細胞内部に入れず感染できない)。それにより出来た宗派、以前のものとは全く別物となり、出し抜けに人々の免疫系やワクチンをとらえた。
 研究者は彼らは予想よりも幅広い種からの循環から発見され、そして更なる遺伝子の交換の事例を見せていると述べた。
 複数の系統の共存が同じ時期に同じ場所で起き、そしてその鍵となる事はその再構成などがたびたび起きているという事だ」とHolemsは述べた。
 英WHOのインフルエンザセンターのディレクターであるAlan Hayは、この研究は「我々により良いワクチンや、遺伝子組換えの拡大についてのアイデアを与えてくれる」だろうと言う。  Hayはさらにインフルエンザ研究者はすでにどのように再構成が行われているかを知る良いアイデアを、表面のたんぱく質の特定の遺伝子を調査する研究から持っているという。しかし、Holemsの研究はさらにゲノムの配列全体を調べていると言い、これがよりその発生の頻度について鮮明な絵図を示す。
 「私はこれらの分析は、我々に遺伝子以上の考慮を含めたインフルエンザウイルスの進化の詳細の理解を手助けするだろう」とHayは言う。
 Holmesは鳥インフルエンザウイルスのゲノム配列の更なる研究調査がが、我々にそれらの共通した遺伝子組換えの理解を進める事となるだろうという。
 ある研究者は現在研究室上で、鳥とヒトのウイルスの遺伝子組換え種を作る事に挑戦しており、そこからどれくらいの頻度で、容易に流行を広めるウイルスが見られるかを調べている。

 遺伝子の交換ですか。
 かなり鍵となっていると言われていますがね。実際に鳥インフルエンザの感染でごたごた言われているのはこれでして、かなりの専門家は「将来鳥インフルエンザのヒト〜ヒト間の感染が出来る種が出来るだろう」と考えています......管理人もそう思っていますが。
 その鍵が、ヒトの細胞に入り込む機構をどうもつか、というのになっていますね......
 ヒトの細胞に感染しにくい種ってのはあるわけですが。しかし、ウイルスってのは面白くも厄介なもので、別の種と遺伝子の交換を行うという事をする。多様性の維持の為ですが、これによりヒトの細胞への侵入が可能となる(たんぱく質がここら辺が重要)ケースがありまして。「有害だけど、内部に入れない」のは問題ないんですが、「有害で細胞に入れる」のは非常に厄介。
 ま、HIVもそうなんですけどね.....だからある種の薬剤ではこのたんぱく質を研究して、事前にウイルスが侵入の足がかりとするたんぱく質をブロックするという薬剤もあります。ですが、進化が早いので、別のたんぱく質を作って足がかりにするとか、そういうのもある。
 頻度の研究は、そういう対抗に非常に重要となる訳ですが.....どうなりますか。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 17歳少年、「マリフアナ」の強盗被害届ける、逮捕という話があるようで......でました馬鹿(笑) アメリカでの話ですが、彼の国はマリファナは非合法ですので、当然なんですが。
 まぁ、違法者が御禁制の品を泥棒に盗られましたと警官に訴えたというお馬鹿さんです。もっとも、泥棒側も知っていたようですが......まぁ、潰しあいはご勝手に(^^;
 というか、訴える精神もなんつぅか。
 後はボートからの叫び声に事件かと通報、洋上の「愛の交歓」というイギリスの話もあるようですね.....勝手にやっていろ(^^; こういうのは場所を選ばんという事か......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が西から来るようで、西日本を中心に雲が多くなるようで。雨が降るところもあるようですね。東は徐々に崩れて、晴れ後曇りというところが多いようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で32/24という予報と。
 まぁ、過ごしやすければ文句は言いませんが(^^;

 さて、今日は金曜日。
 あっという間に週末か.......いや、今週は早いです、色々と。まぁ、とりあえず今日もマイペースで過ごす事としますかね.....まぁ、実はちとHDDケースを一つ買っておこうかなどとも思い始めていまして、気が向いたら、地元の方でどんなのがあるかだけ見ようかなどとも思っています。
#今まで持っているのはちと.....
 とりあえず、まぁまだゆっくりやります。
 どうしようかね......

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/28
 さて、昨日は暑い一日でしたか。
 朝から気温が高い故に寝苦しくて起きたというか......まぁ9時ぐらいまで頑張っていたんですがねぇ。で、起き出してから窓を全開にしておいたのですが、しかしまぁ風が入ってこない(吹いても法学的な問題から)という事で怠いという。
 .......午前中は死んでいたなぁ。
 で、午後には暑いとうだりつつ、おるきでさんとAoxさんから脅迫されて推薦されていた「チャンス(Being There)」を見ていまして。まぁ、ちと暑さで時々休みを入れつつ(気合いが......)見ていましたかね。いや、集中力が時々欠けるので。
 見るならしっかり見ないと.....
 ま、夕方から少しずつ回復などしていましたけどね。まぁ、とにかく暑さ.....暑さにやられる一日でした。
 やれやれでしたかね。
#感想していたのは幸いか。

 という事で、昨日は台風一過。
 非常に良い天気の一日でしたか。もっとも、フェーン現象の為に昼間の予報では37度とか出ていましてうんざりしましたが、まぁ実際にはそこまでは行かなかったようですけど、しかし35度近くと10度近い気温上昇となった所もあったようで。
 熱中症被害は結構あったのではないでしょうか?

 そしてこの気温上昇の影響ですかね。
 さすがに暑いのか、G5もファンの音がはっきり聞こえるように。いや、爆音ちゃいますよ?(^^; DVD見ているときにはその周辺が熱くなっているのか、上部ファンが回転。で、DOOM3とかやると下部のファンも回転。
 まぁ、あの全開音が出たらどうしようとは思っていましたけど、それはなくて幸いでした、ハイ。
 負荷は大きいんでしょうけどね、やっぱりこの気温では。

 で、DVDですが......「チャンス(Being There)」。
 1979年の作品で、ハル・アシュビー監督。主役のチャンス役にピーター・セラーズ、富豪ベンジャミン役にメルビン・ダグラス、富豪の妻イブ役にシャーリー・マクレーン。ピーター・セラーズの遺作となっていますか......ストーリーは今まで物心がついたときから主人に庭師として仕えていたチャンスが、主人の死によって町中に出て、ふとした事から富豪の妻と会い、やがては大統領とも話すという......まぁ、勘違いが勘違いを産む話という事ですが。
 一応、分類としてはコメディーなんでしょうけど、ちと違うかなぁ、というのが正直なところですけど。まぁ、「勘違い」の所は見事なまでのコメディーですがね......
 とにかくも、チャンスの「純朴さ」というか。テレビが生き甲斐であり、世間を本当に知らないまま過ごしていた男が巻き起こす騒動ですけど、そのテレビが色々と重要な役割をしていますね.......ま、オチが付いているかというと付いていないのでしょうが、非常に独特というべきか。チャンスの純朴さがベンの遺言のごとく「鏡」の様になって人々を映し出しているというか。
 チャンス自身は自然体なのに、というのが実に印象的でした。ラストはそういう部分だよなぁ、やっぱり......いや、ここで言うスタッフロール(NG集になっている)ではなくて(^^;
#まぁ、原題が「Being There」だし。

 しかしピーター・セラーズか。
 何となく激しい役どころが多いというか。こう目立ってくるタイプの役が多い印象がありますが、このチャンス役は本当に対照的です。結構驚くというか、逆にチャンス自体は話の中ではそんなに表立つものでもないんですよね.....
 その周囲だけが、というか。いや、表立つといえばそうなんですけど。ただ、「博士の異常な愛情」でのマンドレーク大佐/大統領/ストレンジラブ博士と比較すると全く違うものがあります。
 いや、見事でした。そして、これが遺作になったというのが残念な限りです。

 で、DOOM3もやっています、少しだけ。
 まぁ、ホラーには良いゲームですが、大分慣れてきました.....とは言っても疲れるゲームですが(^^; とりあえずブラボーチームの「後始末」をしておきましたかね......原子炉の暴走だそうで。ただ、表示を見ていて摂氏と華氏の両方が表示されているのを見て、「あぁ、華氏はまだまだ続くのか」とふと思ってしまいました。
 100年以上後の世界なんですが.....絶対温度も基本的にはセルシウス温度と1度が同じ割合なんですから、華氏をそのような世界でも使う意義はあるのだろうかとか色々と考えてしまうんですが......
 で、まぁゲームやっていると出てくる眼鏡のはげかかった男と武装した男の二名があれこれと、時々出てくれていますが。まぁ、多分色々と厄介の種の連中なんだろうなぁ、と想像しつつどうなるのかと。
 で、戦闘に関しては大分変わってきているというか。
 同時複数テレポートってのが大分出てきていますね。連続テレポートというのもあるか? インプが7匹ぐらいとかあります......ダメージでかいです。いや、多分広い場所でよく見えるならば問題はないと思いますが、狭い上に暗くて分かりにくいところでの戦闘ですので。
 敵もついにロストソウルが出てきていますが、えげつない初登場シーンだなぁ。それとレイスですか? 戦闘中にテレポートして移動するやつも出てきていますか......それとカコデーモンも出てきています......空気の薄いところで出てこられるのは厄介の極まりですな。
 っつぅか、面倒くさい(^^;
 まぁ、でもあまり近寄られ過ぎて大量に来るとまだ対処が面倒なんですが、ある程度のものなら連チャン攻撃も対応できていますかね。プラズマガンの使い勝手が思ったよりも良くて、それが幸いにしている感じです。
 ま、この先どうなりますか.....?

 で、昨日また暑かったんであまりネットを積極的に回ろうという気力が無かったんですが(^^;
 巡回していますと、一応これは触れておきませんとね......代表してCNNから、「ディスカバリー」打ち上げ成功、シャトル再開1号機という話。センサー関係であれこれ言われて、結局強行しましたが問題なく軌道には乗ったようで.....いえ、テレビで観ていました。相変わらず良いですね、あの圧倒的なパワーで打ち上げていくのは。
 解説を聞いていると、マッハ4ぐらいで上がっていくそうで.....で、高度100km(一般に宇宙空間と解釈される高さ)でマッハ22とか.....宇宙で音速だしてもなぁ(^^; 計算するとマッハ1を340m/sとすると(これも温度で変化.....まぁ、こだわらない)、7.48km/sとなります。管理人でも歩いて1時間以上の距離ですね......これが1秒ごとに。
 で、外部燃料タンクの切り離しなどまで見られましたが、ディスカバリー:耐熱タイルの一部落下 アームで精査へという記事が......各所でありますけど、一応代表として。ま、検証と場合によっては修復が見込まれる訳で、そうなると初めての作業となりますが。スタッフ達の踏ん張りを祈りたいものです。

 で、今回のスペースシャトルで各紙注目されていますが。
 宇宙食ラーメン「スペースラム」、日清食品が公開ディスカバリー:初の「宇宙食ラーメン」搭載すぐおいしい宇宙ラーメン…一口サイズ、無重力もOKという話が出ていますか。テレビで観たときに「誰だこのじい様は」と思ったんですが、日清食品の創業者で会長。御年95歳......気合いの入り方が半端じゃないな(^^; いや、よほどうれしかったというのもあると思いますけど.....いや、すごくうれしそうでしたし。まぁ、自分の作ったものが成長して宇宙まで行けばなぁ。
 味は4種類だそうで、70度で食べられるようになるそうで。スープはとろみが付いているという事ですが、結構工夫はしているんでしょうね.....ま、開発陣も相当に気合い入れたのではないかと思いますが。
 いや、食料関係の技術開発って結構大変という事ですから......大学時代の話とかも思い出します(^^;

 で、HotWiredを見ていまして。
 『ディスカバリー』、再び宇宙へというのもありますが、これは上にもありますので省略。
 で、光触媒材料で汚染大気を浄化するプロジェクトという話がありますかね......あぁ、なるほどと思ったんですが。もう一部では使われているものですが、その手法をもっと拡大して使うという形になるようですけど。まぁ、やっぱり二酸化チタンを使った光触媒という事ですが。
 まぁ、一般的な有機化合物だと二酸化炭素と水になり、酸化窒素化合物だと硝酸塩になるという事ですけど.....どういう塩になるんだ?
 ひとまずはそれなりの効果はあると言われますけどね。ただ、実際にはよく分からん部分もありますか。
 あとはコストが......二酸化チタンのコンクリートという事ですが、3〜4割高いという事だそうで。それに、実際の効果ですね......まぁ、でも都市部・工業地帯での活用が出来れば多少なりとも違ってくるとは思いますけどね。
 何もない田舎でやっても効果は薄いでしょうけど。
 まぁ、「実際にやらないと」分からないわけですが......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は各地で天気が良いところが多いようですね。一部で雲が出てくるようですが、安定した天気となるようです。関東地方は晴れ。東京で34/25という予報と。
 ......まだまだ高いのね......(- -;

 さて、今日は木曜日ですか。
 早い物ですがね.....まぁ、とりあえず今日もクソ暑いようですので過ごし方を考えなければなりませんが。さて、どうしようか?
 とりあえず、ゆっくりと過ごそうとは思っていますが。
 テンション上がるかなぁ......(^^; それで変わりそうです、色々と。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/07/27 からむこらむ最新版「その221:建国の物質」を公開しました。
 そういう訳で久しぶりの最新版です。ご感想、お待ちしています。

 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたが。
 まぁ、台風がきていましたからね.....という事で、ひとまず家にこもるつもりでいたんですが。起き出したのが9時ぐらい。6時ぐらいにも起きたんですが、まぁねぇ.....二度寝です。で、起き出してみればそこそこの雨。情報を見ると降ったり止んだり状態で、雲の動きが分かりやすいというか......
 で、とりあえず午前中は「からこら」やらDOOM3やらで過ごしていまして。で、食事をしてから夕方までDVD「王様と私(The King and I)」を見まして、その後もまたDOOM3やらで過ごしていましたかね。
 ま、読書なんかもしていたんですが。
 まぁ、台風もありましてこもりっぱなしの一日でした。

 で、昨日は台風7号の影響を受けた一日でした。
 朝は降り、昼にはいったん止みましたが、その後降ったリを繰り返す状態に。気温はそれほど高くはありませんが湿度は極めて高いので、まぁ厄介というか。とりあえず夜の8時半頃に房総半島の方に上陸という事で、思ったよりは(そして定番というか)東にそれた感じですけど。
 まぁ、やれやれです。

 そんでもって、久しぶりの「からむこらむ」。
 また歴史と物質、というか。第一次世界大戦に絡む話ですが、それなりに有名ですかねぇ......まぁ、知らない人もいるかと思いますが。久しぶりなんで、まぁどうなっているのか(^^; 一応、高校生でも有機化学をやれば習う物質です。
 難しめの化学反応は理化学系の学生さん向けですので、気にしないでください(^^; っつぅか、有機化学やるなら基本中の基本という反応なんですがね、アルドール縮合は。
#求核付加反応の典型的事例の様な反応だし。類似でエステルのClaisen縮合というのもありますな。
#α水素がない場合はCanizzaro反応ってやりますねぇ....
 なお、これに絡む国の話というか、国際政治の話はかなり省略していますけど、詳しく調べるととんでもなく複雑ですので興味ある方はどうぞ.......(^^; 知らない方はこういう背景は驚くかも知れませんがね。
 ま、興味あればと思います。
#イギリスの外交の上手さというか、老獪さというか、まずさというか.......

 そして、DVD「王様と私(The King and I)」。
 有名な作品ですね.....1965年の作品で、アカデミー賞5部門獲得。主演はシャム王役にユル・ブリンナー、家庭教師役アンナにデボラ・カーですか。ユル・ブリンナーにとっては「一世一代の当たり役」となったと言われていますね......監督はウォルター・ラング。ミュージカルですので、作曲にリチャード・ロジャース、脚本・作詞がオスカー・ハマースタイン2世。
 ストーリーはシャム王国に派遣されたイギリス人の家庭教師アンナと、王や王子・王女達との触れ合いの物語ですが......少しだけ見た事があるんですが、全部見た事もなくオチも知らず。評価も高いという事で見てみたんですが、面白かったです。
 ミュージカルがまだ力を持っていた頃だなぁ......
 ユル・ブリンナーもデボラ・カーも非常に良い演技をしています。ユル・ブリンナーの国王役は確かに「当たり」。「王の威厳」を出す為の演技が誇張されていますけど、それがまたぴったりで良い感じなんですよね......いや、これは見ごたえがある。何よりも「エトセトラ」が最初から最後まで(笑) アレは見事だ.....そして二人とも頑固さが見事ですが、そこで見られる交流も良い感じ。表現力が全てですけど、きっちりやっていますね......他に結構面白かったのは劇中で演じられる「アンクルトムの小屋」。あれは非常に良くできていまして面白かったです。
 っつぅか、結構あっという間だったな....オチはちと悲しめですがね。
 あと、「Shall we dance?」ってこの映画で使われていた曲なんですね......知らなかった(^^; いや、色々と新鮮でした。
 ミュージカルが嫌いでなければお勧めです。

 で、DOOM3は進んでおります。
 アルファラボであれこれと、ブラボーチームとの合流を企てて、というところから始まっているんですが。まぁ、とにかくやっぱり案の定というか「暗闇」がねぇ......(^^; 怖いです。このゲームの難しさというか、「ライトを持つと武器が持てない」「武器を持つと真っ暗」という場所が多くある訳で、ここでの戦闘は本当に面倒くさいというか。
 ライトは常備だよなぁ、本当に。もっとも、扉を開けるときには武器に持ち替え必須ですが......(^^;
 で、戦闘は大分上手くなってきたかなぁ.....前後で挟まれると辛いんですが、1対1は安定してきています。インプやマゴットは大分対策がとれるというか。至近距離でのショットガン、というのが安定した戦術として使えるようになってきています......まぁ、そういう状況が許される状態ならば、という事なんですけどね(^^;
 で、少しずつ自信がついたところでわらわらとクモのような、トライトというのが出てきていてまぁ本当にわらわらと......弱いんですけどわらわらと。とにかくわらわらと(^^; マシンガンでぶっ放すとつぶれまくりますけど、動きが素早いのがねぇ......
 逆に今のところ厄介の候補は実はゾンビ兵士シリーズ。遠距離から結構正確に射撃してくるので、対応が大変というか。最もやりにくいのは連中です、個人的に。複数で来られると嫌ですね、本当。
 そして弾薬系も不足したり一杯だったりなんですが......これ、いかにロッカーを開き、かつ暗闇を探索するかで変わりますね。例えばアルファラボで案内してくれる科学者についていくか、寄り道して暗闇を漁るかで大きく弾薬数が変わったり。また、英語の読解も結構必要というか。音声データからちゃんと数字を聞き取るのも重要かと。
 っつぅか、数字だけとれば他はどうとでもなる感じ(^^; 欲しいのは弾薬や武器ですので。ヘルスはそういう意味では結構数があるか。
 まぁ、とにかくよく見て「外れた道」にあってもシークレット的に物が置いてある事があるので、それは狙わないとダメそうですね......
#楽になるというか。

 とりあえずDOOM3はそれなりに進みまして。
 現在は最初のボスでしょうか? クモ女みたいなやつを倒し(この手前でBFGの様な武器を見るシーンがありますね)てアルファ・ラボは脱出しましたか。
 .....ブラボーチームは?(^^; って、これが末期??
 置き土産が厄介です.......

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 大量にあるので、限定して.....まずCats lack a sweet toothという話がありますか。ネコが「砂糖」の甘味を感じる事が出来ない理由が分かった、というものですか。
 読んでみると、ネコが甘味をあまり感じない理由。それは遺伝子の分析から砂糖の受容体がない為である事が分かった。
 犬に骨やボンボン(砂糖菓子)を投げてやると、犬は喜ぶだろう。ヒトもまた砂糖の甘味を感じる事が出来る。これは大体のほ乳動物の舌に特別に甘味を感じ、脳へと信号を送る受容体(味蕾)があるからである。
 受容体はT1R2とT1R3という二つのたんぱく質でなっており、両者は結合している。砂糖がこれらの受容体に結合すると、細胞内で甘味を感じる信号を出す事になる。
 初めてネコが砂糖に対して甘味を感じる挙動をしなかったことを発見したのは、1970年代である。しかし誰も、イエネコ(ネコの学名。Felis silvestris catus)がアメをなめても反応がほとんどないのか説明できなかった。
 Monell Chemical Senses CenterのJoseph Brandらのチームは、イエネコのDNAからT1R2とT1R3のたんぱく質の領域の配列を調べる事にした。
 彼らの解析では、ネコがなぜ甘味に鈍感かを示している。それは、T1R3の遺伝子の243塩基分が欠けており、これがたんぱく質が働けない事を示している。この結果は今週のPLoS Geneticsに発表される。
 このネコ科の短いT1R3の種類は、いわゆる偽遺伝子(pseudogen)であることを表している。これはその機能を失った遺伝子である。その種の生存にとって重要でない遺伝子は、時間を追うごとに変異を蓄積しやすく、やがてその機能を失う。彼はヒトの嗅覚の遺伝子も同じ運命を辿り、「それを保持する圧力は全く無かった」。その結果、我々は他の動物に比べて嗅覚が弱くなっている。
 ネコといった食肉動物では、砂糖を味わう必要がなかったのだろうと彼は示唆する。「それをあなたは哀れまなければならない」。
 Brandはマシュマロ(砂糖のスクロースがベース)をネコが追いかけているのを認めている。「しかし、ネコがそれを食べたからといって、それが甘くないとは限らない。おそらく、ネコはその舌触りやくわえるのが好きなだけだろう」。彼はさらにネコが動物性の脂質やココア成分を含み、砂糖を含まないチョコレートを食べたというネコの逸話を記録している。
 研究チームは同じ遺伝子の欠如が、イエネコに近いトラやチーターで起きていることを発見している。彼らはネコから最も遠い種であるハイエナでも、同じようにT1R3遺伝子に欠陥があるか、発見する事を臨んでいる。

 ネコって甘味を感じないんですか.....視覚的な話は知っているんですけどこれはあまり気にした事がありませんでした。
 まぁ、必要がなければねぇ.....トラやチーターもないという事ですが。やはり必要なかったか。

 後はMysterious disease spreads in Chinaというのは中国四川省でなぞの病気 農民ら17人死亡という話。Natureの記事だと、専門家はクリミア・コンゴ熱(Crimean-Congo hemorrhagic fever: CCHF)に似ているという症状だそうですが。まれに起こる風土病だそうですが、鳥インフルエンザでも凶悪なH5N11かもしれない、という観測もある。CNNでは鳥インフルエンザやSARSは否定.....連鎖球菌と。まぁ、分からんです。
 それとBlink and you miss itという話もありますがこれも省略。

 で、Transgenic crop may have bred with wild weedという話がありますか。アブラナと遺伝子組換え作物の雑種でも、特にGM側の特質は引き継がないようだという話。
 英国の研究者は遺伝子組換えアブラナのテストで、近縁の野生種との異種交配を行ってみたところ、特に恐れられていた除草剤耐性の雑草(これをもって「superweeds」という)は出来なかった。
 英国政府が出資している研究でCentre for Ecology and Hydrology (CEH)が行った試験では、アブラナ(Brassica napus)はノハラガラシ(Sinapis arvensis)といった近縁の種と異種交配が出来る事が分かった。驚くべき事に、この交雑では健康で稔性のある植物が出来た。しかし、研究者はsuperweedsはこの交雑では見付ける事が出来なかった。
 除草剤耐性の雑草は農家にとっては厄介の種であるとCEHの雑草研究をしているLes Firbankは言う。彼は以前英国の農場スケールでの遺伝子組換え作物の生物多様性について調査をしている。「それは農家にとっては管理の問題であるが、環境問題ではない」と彼は言う。
 3年間の研究で、研究者は28のフィールドで、半分遺伝子組換えアブラナ、半分を遺伝子組換えでない作物をまいて、その時の雑草の種の成長を分析した。彼らは植物はアブラナとノハラガラシの特徴を持っていた。
 ある稔性のある植物では、ノハラガラシに似ていたが、遺伝子組換えアブラナが体制を持つLiberty herbicideという除草剤によって殺されなかった。研究者はそのDNAを調べてみると、その遺伝子配列は耐性を持つものであった。
 他の非遺伝子組換えの所ではそのアブラナとノハラガラシの両方の物理的性質を引き継ぎ、ハイブリッドが出来ていた。このような植物は不稔であった。
 いくつかの環境グループはこれは組み換え遺伝子が大規模な植物社会へと逃げていく証拠であると主張する。Friends of the EarthのスポークスマンEmily Diamondは「我々はsuperweedsが出来る本当の可能性を見ているのだ」という。
 しかし、そのような植物ではそのような心配はいらないと政府への野生種のアドバイスをしているEnglish Natureの環境遺伝子学者Brian Johnsonは言う。「言ってしまえば、これは別にsuperweedに類似しているいかなる植物が出来るデモンストレーションではない」と彼はnews@nature.comに語った。
 Johnsonは今回見付かった除草剤耐性の野生の植物は、おそらく本当のハイブリッドではないだろうと指摘している。遺伝子配列の識別の技術は非常に繊細であり、単純にアブラナの花粉が混雑していただけであって、植物の除草剤耐性の植物は自然中でも発生すると彼は主張する。
 もし、Liberty hybricideへの抵抗性が本当のハイブリッドであるとしても、そのフィールド外においてその性質が利益をもたらすとは言えず(自然中において人工の除草剤はない)、その植物はそれほど広まる事はないだろう。
 区画中で見付かったハイブリッド植物のように、Johnsonは「それはたくましい植物だったのだろうが、特に意味はないだろう」という。
 発見は全く予想外であった。アブラナは以前に野生のカブとの交雑が見付かっている。しかし、報告につけられたコメントでは、「これは更なる研究に大きなメリットを与えるだろう」と評論がつけられていた。
 Johnsonは十分な管理によっていくつもの除草剤に耐性のあるsuperweedsは出来ないと確信している。ある戦術では、異なる除草剤に耐性のある異なる遺伝子作物へのライセンスを制限する方法もあるだろう。それらは一度に一つの除草剤しか体制が出来ないはずだと彼は示唆した。
 この発見は、除草剤耐性作物を自然の中で育てている米国でも関心があるだろう。「農家はどのように除草剤と作物の管理をするか注意を払うだろう」とFirbankは述べた。

 まぁ、どうなのか。
 何とも言えませんけどねぇ.......まぁ、でも除草剤耐性の遺伝子を自然中で持っていても、確かに意味はないんですよ。意味がなければ、上のネコ科の話のごとく消えるというのはある。そこら辺は信用して良いかとは思うんですがね......
 農薬関係とて、耐性のハエは農薬がないと世代交代を繰り返すと耐性が消えたりしますので。まぁ、そこら辺は理解するものはあるんですけど。
 検討が難しいよなぁ.......

 後は、ちょっと気になっていたんですが出てきましたか......DuPont stuck with Teflon lawsuitsという話。DuPontってのはデュポン社。場合によってはからこらの話を書き換えなきゃいけないかもしれない話題(^^;
 巨大化学企業であるデュポン社が先週、テフロンに関連する化学物質の危険性を警告されなかった、と主張する14名の代理人によって訴えられたというものですか。パーフルオロオクタン酸(perfluorooctanoic acid: PFOA)という、まぁ毒性やらがある物質を使っていたからという事だそうですけど。とりあえず、まぁ省略。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は天気は各地で回復傾向と......まぁ、西日本は晴れていましたけど。東日本は台風7号の通過によって回復していくという。もっとも北は雨だったり曇りだったりはするようですが。関東地方は晴れ一時雨で、夜中の台風通過で回復。東京で34/24という予報と。
 ......いや、熱中症にお気をつけを。

 さて、今日は水曜日ですか。
 とりあえず、台風一過の暴力的な暑い一日となりそうですが、まぁどうにかこうにか(^^; へばりつつ過ごす事になるのかは分かりませんけど、とりあえず落ち着いて過ごそうかと思います。
 まぁ、すっきりした青空でも拝みますかね。
 何であれ、外に出る方などは熱中症に本当にお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/26
 さて、昨日もゆっくりした一日でしたか。
 とりあえず目が覚めたら10時.....もうちょい早く起きないとなぁ、とは思うんですがだれていますかね。で、ちと湿度が高いなぁ、と思いつつそのままコーヒーすすってぼへっとしていますと、家人が「華氏451」なぞみていましたかね。で、一方でDOOM3を少ししていたんですが、天気予報でこれから怪しくなるという。
 で、台風7号の影響でここ2日間はまず外出する気にならんだろう、という事で昼過ぎに散歩へ。まぁ、1時間半弱程度でしたが、地元駅の方向で歩いていましたかね.....まぁ、とにかく高湿でまとわりつく空気でしたが。ついでに食事も外で済まそうか等と思ったんですが、見事にどこもかしこも満員。
 夏休みという事か。家族連れが多かったです。
 で、仕様がないので帰宅して食事してからDOOM3など。その後、調べ物などしまして、「からむこらむ」関係にちょいとばかり着手していましたかね......えぇ、まぁ久しぶりに。こういう時間に一話は最低やらないと(^^;
 ま、そんな感じで過ごしていました.......あ、そうそう。
 爆音はしていません(笑)

 で、昨日は雲が多くて湿度がとにかく高い一日でした。
 気温は久しぶりに高かった感じがしますね。大分蒸し暑いという。昼前後には関東も各地で雨が降ったようですが、居住地域は見事に避けてくれたおかげで散歩中はたたられずに済みましたけど。しかし夕方から不安定になり出して、夜に降っては止んでを繰り返しついに降りっぱなしと。
 まぁ、「これから」ですよねぇ。

 で、DOOM3。
 え〜......Marathon1みたいだ、という感想を書きましたが所々訂正します。ひとまず、「隔離された特に室内空間」において、「暗い」なかで敵との戦闘のあの雰囲気はMarathonです。ですが、敵の硬さやいきなり出てきて翻弄される具合はunrealですね......いや、敵一体一体が基本的に強いタイプなんですよ。「雑魚だったら弾2発ぐらいで何ででもほぼ殺せる」という「大量虐殺型」のゲーム(元祖DOOMとか)か、あるいは「一体一体との戦闘の質が高い(敵が硬い、動きが素早い、かしこいとか)」タイプか、というとDOOM3は後者。Marathonはむしろ前者なんですよね......
 いや、もちろん至近距離のショットガンなら雑魚は一発ですけど、運動量が高いです、こちらの方が。まぁ、そういう意味では、unrealのWarLordとの決戦後のSkarrj戦艦の状態に近いかも。あれが延々と続きます.....あ、多少はライトがありますよ? ただ、違うのは壁をぶち抜いて出てきたり、いきなり後ろに出現してきたり(これはどうも特定箇所の通過で自動的に出現する模様)する点でしょうか。
 そうなると「They were everywhere!!」と叫びたくなるBOBになりそうだ.....いや、でも気分はそんな感じです。物音が結構怖いですよ?
 で、徐々に戦闘のコツも掴んできました。
 いや、難しいんですよ。ショットガンとか至近距離だとものすごく強いんですが、距離によって急激にダメージが減る様になる。至近距離だとけっこう雑魚ゾンビも早く動くのでやりにくい。安全距離だと思うとばらけて弱い。そのあんばいをいまつかみつつあります。ただ、初めて出てきたピンキーデーモンとか対応がねぇ(^^; 顔が二つある(?)マゴットは余裕で沈められるんですが。っつぅか、初めて昨日「ダッシュ」があることに気付きましたし。
 まだまだ戦闘方法を確立していないようです。
 っつぅか、戦闘が本当に一戦ごとが手間になっています、色々と。とりあえず、現在はALPHA LABOのところでうだうだやっています......っつぅか、生き延びた科学者には驚いた(^^; ま、そこから少し先のところです。
#水素や酸素を作っているプラントか。

 ま、「からこら」とか手出していたんで、ネタがないんで(^^; 今日はこんなところで締めるとしましょうかね。
 さて、今日は九州・沖縄を除いて素敵な天気の一日に。え〜......台風7号が発達しながら北上中という事ですので、どうにも面倒な事になりそう。他のところはほぼ全て雨が降るようで......東海地方はすごい事になるようですね。関東地方は一日中雨。東京で27/23という予報。
 やれやれ....当然通過後は動きたくなくなる天気となるようです。

 さて、今日は火曜日ですか。
 とりあえず休暇中の管理人は一日在宅となりそうです.....「からこら」でもやりますか。お出かけの方、くれぐれもお気をつけを。台風情報はしっかりと確認しましょうね......ま、明日もすごいようですけど。
 とにかくも電車の遅れも起こりえますし(急行は運休となる可能性もあるでしょうしね)。いや、本当にお気をつけを。
 NHKは一日中この話題になるんでしょうねぇ。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/25
 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたか。
 起き出してみれば午後12時前......いやぁ、寝るのに最高というか(^^; いや、良く寝ていました。十分な睡眠があったから隣の中学校からの吹奏楽部の音が聞こえたんでしょう、多分。と言う事で、起き出してみるとエアキャップで梱包されたG5が......
 早いよ(^^;
 びっくりしましたよ、えぇ。結局マザーボードの交換だったようで。まぁ、症状確認して確定したんでしょうかねぇ。エラーも結局なんだったのか。エラーが由来ですでにロジックボード交換の腹積もりだったのかもしれませんが。
 と言う事で、帰ってきましたからデータ復帰。HDDのデータは消されたかと思ったのですが、消えていませんでした。と言う事で若干の移行で完了。その後チェックしてからメモリとHDDを取り付けして、PMUのリセット。そして再起動。
 とりあえずNOLF2で遊ぶという(笑) えぇ、終わりましたけどね。
 その後はDOOM3を入れてみたりとか、XIIIを入れてみたりとかして過ごしていましたが。まぁ、とりあえずゆっくりとのんびりと過ごしていましたか。
 ふぅ......起きたら爆音になりませんように(^^;

 で、昨日はまた曇り空の一日でしたか。
 昼過ぎから蒸してきましたけどね。結構じわっと来る状態で、それなりに多湿という事が分かりましたけど。ただ、夕方から結構冷えた空気も入ってきまして、色々と不安定な状態である事もまた分かりますが。
 さて、台風がどうなりますかねぇ.......

 そんでもって、G5なんですが。
 ま、とりあえず「今のところ」は問題はないようです......二日目の今日が怖いですが(^^; いや、朝起きて起動したら爆音だったらねぇ......まぁ無事を祈りたいですけど。
 ただ、DOOM3でもそんなにファンがうるさくなかったのはちと意外ですね。
 どういう作業で負荷が増大するのか......って、ファンが死んでいたりしたら泣くなぁ(^^;
#それはそれで怖い。

 で、NOLF2は終了。
 結構良くできているゲームでした。面白かったですね......英語がちと厄介なのは残念ですが。分かるシーンでは笑えました(^^; 敵がマザコンだったり、機密文書がママのレシピ、暗殺者の正体が爆笑物で、何か自分のピンチなのにエンターテイメントのノリバリバリとか......最後にはみな疲れきっているし.....(^^;
 あぁ、馬鹿(褒め言葉)だ。
 ストーリーはシリアス的な部分も結構ありましたけど。まぁ、適度にいい加減なステルス(良い意味で、ですよ?)だったり、戦闘バリバリも出来たり。ここら辺のバランスは秀逸でしたかね。戦闘はやりやすい部類だと思いましたけど。
 まぁ、ステルスに徹するならSprinter Cellの様なのが良いのでしょうが。ここはそういうのではありませんし。スキル性もそれなりに活きていて、スタイルで結構変わるのかなぁと思いましたが。まぁ、結構楽しめた作品でした。
 っつぅか、日本語字幕欲しいなぁ.....音声は英語でよいから。
#Normalでやって、RankはOperativeってのは良いのか悪いのか?

 そしてNOLF2が終わってG5も戻ってきた、と言う事でインストールしたのがDOOM3。
 あのシリーズが帰ってきたと言う事で色々と話題になりましたが。ま、かなり「サバイバルホラー」風味となったという事で、やってみました。って、アップデートしてからやりましたけど。
 で、調整は「High」で640*480でやってみていますかね。オートだとMiddleになるんですが、Highであえてと言う。
 ストーリーはDOOMシリーズ初の「あってない状態」から「ある」に変わったようですが、まぁでもどうなんでしょう(^^; 英語は多く、字幕なし。ただ、PDAに必要な情報は出るという形で、色々と親切に説明をしてくれていますが。
 しかし、第一印象はこれ......「暗い」。
 とにかく暗い。思い出すのがMarathonのしかも最初の「1」で、あの真っ暗闇で出てくる「ちゅるちゅる、ぼん!」やハンターの「ぱおー」とか思い出すものがあります。ま、実際には「さらに暗い」と言う状態なんですが、イメージとしてはそれで通じるでしょう。
 でもこの暗さは半端ではなく、道が分かりません(^^; 何が物体としてあるのかが認識が難しい。当然アイテムにフラッシュライトがあるんですが、コイツがまた......照らす範囲は狭いしパワーは弱いし。でもないと困る、と言う事で「水面に顔を少し出しては波が掛かる」的な怖さを感じます。
 バ○ーに寄生されていたら変わるぐらい(^^;
 っつぅか、とにかくここら辺へのなれが難しい。暗くて怖い上に、フラッシュライトでは殴る事しか出来ず、敵が出てくると武器に持ち替えなければならない。当然暗闇だったら真っ暗.....認識が出来ないので「ここら辺かな?」と言うところにぶち込む必要があるという。
 ま、あたると照準の周囲が赤くなるので識別は出来ますけど......怖い。
 後ろからの奇襲とかも平気でありますし.....DOOMでの最弱キャラクターの一つインプがまた豪快になっていますし.....あ、コイツは炎を投げてくるのでライトが無くても分かります。ですが、ゾンビ共はライトを持ちませんし、物によっては武器を持っているので厄介きわまりなく。
 難しいですなぁ。
 ただ、戦闘は狭い地域で暗いのでよけるのが難しい状態に。ここら辺は慣れかもしれませんけどね。ただ、アーマーやらヘルスは今のところ結構転がっているのでどうにかなっています.....もちろん後半は分からんでしょうが、その頃には慣れるでしょう。ただ、体力回復がアイテムやら、別の供給(パネルから得るというもの)があったりと慣れが必要ですな。
 英語の情報量はかなりのもので、会話にサブタイトルはなし。まぁ、そんなにやたらと難しい訳でもなく(とはいっても非ネイティブには辛い)、NOLF2ほど早口ではないのでまだ聞き取れる部類ですが、まぁ聴かなくてもPDAでどうにかなるのは幸いかも?(^^;
 もっとも、PDAにある文章量も相当なものですがね.....大変です。まぁ、かいつまんで読むと分かるんでそれほど問題はないですが。ロッカーのキーナンバーを探すぐらいかな?

 しかし、DOOM3をやって冒頭の部分での印象ですが。
 いや、あれですよ。バーホーベン監督作品的な世界観の紹介が.......(^^; 分かる人は分かりますよね? あの監督は最初に「その時代の方向性」と言うのをCMとかそういうので示すという事をやりますけど、そんな感じです。
 後はやっぱり「Marathon」か.....最低限の必要な照明しかつけていないと言うやつ。ま、とりあえずちまちまと進めてみようとは思いますが、しかし一回の戦闘でここまで疲れるのは久しぶりです、ハイ。
 ふぅ......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西日本は雲が出始めてくるようで。東は雲が多いようですが.......南の台風7号は順調に北上中という事で、皆様お気をつけを。関東地方は曇り後雨。東京で27/22という予報と。
 やれやれ......台風はどうなりますかねぇ。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 もっとも管理人は休暇中。という事で散歩を考えていると台風で雨の予報が出てきてまぁ、厄介な事ときわまりないですがどうしてくれましょうかね。
 まぁ、起きてからのんびりと考えようかと思います。
 とにかく、傘の準備はお忘れなく。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/24
 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたか。
 関東地方は涼しく、良く寝られましたねぇ.......向かいの中学校も静かと言うのもあったようで。まぁ、毛布でもしっかり掛けないとちと寒いかなぁ、と言う感じでしたが.......と言う事で、目が覚めたら昼。
 ......良く寝たな(^^;  で、起き出してからのんびり。ま、NOLF2など進めてみたりとか、メールの返信をしたりとかで色々と時間を過ごすと言う状態に。まぁ、もっとも16時35分の地震(震度5強とか)はさすがに少し驚きましたけど。
 ま、終始こんな調子で一日でしたか。
 休暇ですな。

 で、昨日は雲が多くて涼しい一日でした。
 湿度はそれなりにあるんですがね。雲が多いですね......一方で兵庫にいる親戚からは「夜でも家の中が30度超える」と言う暑さだそうで。なんともバランスの悪い東西となっていますが......南の台風が北上すれば東も暑くなりそうですけど。
 さて、どうなるか?

 そんでもって、延々と進めているNOLF2。
 ボリュームありますねぇ......中盤戦だと思われますが。ソ連での戦闘が終わってから、オハイオであれこれやって忍者軍団というかくの一軍団と戦い、その後は今度はインドで......なんで指名手配になるんだ?(^^; ま、面白いものですがね......ここら辺は大分アクション+ステルスがうまく働いて面白いものですが。
 いや、「スパイ」しているなぁ、と言う。
 そしてだんだんダーツの使い方とかも分かってきまして。敵の位置を知らせるダーツとかあるんですが、これの有効な使い方が分かりました、ハイ。眠らすのもそうか......盗聴装置も面白いものを使いますが。
 ま、ソ連編ほど厄介で難しくないのは幸いです、個人的に。
 そして、敵の「H.A.R.M」が雇い入れた暗殺者グループが傑作(^^; どうやらフランス系の様ですが、それにしてもそのボスの正体は......っつぅか、アームストロングもなぁ。
 いや、まぁこれがこのゲームの「味」なのでしょうけどね(^^; 十分爆笑させてもらったから文句は言いませんよ?
 で、現在はその後の南極で.......
 .......瞬殺されるんですけど.......(- -; ハイ、頑張ります。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Seafloor survey buoys Atlantis claimと言う話がありますか。いわゆる「アトランティス」ネタですね......地震で出来た破片が失われた都市の証拠を云々と言う。
 まぁ、読んでみますと......「激しい地震と洪水が起きた。そして不幸なことに一昼夜でアトランティスの島は海底に沈み込んだ。」
 2300年以上前にプラトンが書いたこの記述を元に、科学者はアトランティスの失われた都市を探している。これは実在するのか? もしそうであるのならばどこで、いつ失われたのか。
 最近のGeologyに、European Institute for MarineのMarc-Andre Gutscherが寄せた論文では、この失われた都市の候補を挙げた。これはジブラルタル海峡の西にある沈んだSpartel島である。
 この島の高いところはカディス湾(Gulf of Cadiz)の海面の地下60mにある。ここは氷河期の最後におきた海面の上昇によって地下に沈んだ。
 地理学上の証拠では、巨大な地震と津波がこの島を1万2000年前に襲っている事が示されており、これは大体プラトンが記述した時期と一致している。Gutscherはこの島の詳細を、音波などを使って海底の様子の詳細を調べ、その登高図を作った。彼の結果はアトランティスの調査を行う者たちにニュースとしてもたらされた。
 初め彼は結論に失望していた。しかしプラトンが失われた都市であると判断したとき、海面は島の土手部分よりもかなり高かっただろう。
 海面の測定値だけによれば、Gutscherはこの島は「島は波にさらされた岩の多い小島に減っていた」と推測する。そして、直径500m以下になっていただろうとしており、そうなると洗練された都市を作るには不可能である。
 しかしそこには恩恵があった。Gutscherは島は地震活動による沈降からさらに時間があったはずだという。
 タービダイト(陸上の物が洗い流されて深海に積もった堆積岩)の層からはアトランティスが沈んでからこの地域で8つの地震があった事を示している。各地震は海底を毎回数m落とす事が出来た。
 12000年前、Spartel島は予想より40m以上高く、そして5×2kmの面積があった。
 「これは興味深い議論への寄与だ」とUniversity of the Mediterraneanの地質学者Jacques Collina-Girardは述べている。彼はSpartel島がアトランティスであるとここ数年で示唆している人物である。
 「これは島に住む事が出来たと言う意味ではない」とGutscherは指摘する。ギリシャにおいて今月開かれたアトランティス研究者の会議で、彼はずっと昔に幾人かが示した洗練された都市は存在しないと確信していた。「もし居住していたのなら、これは単に漁師が住んでいた程度であり、プラトンが示した様な青銅時代の文化ではないだろう」と彼は言う。
 青銅時代は通常5000年前に始まったと言われている。Gutscherは音波の調査データから特に地質学的に幾何学的な、つまり文明があったという構造は見つからなかったと付け加えた。
 彼はプラトンにアトランティスの話をしたエジプト人は、異なる暦を使って話していたのではないかと推測しており、これはアトランティスの崩壊が考えられているよりももっと早いものであるという事になる。
 ギリシャでの会議で都市の実在について全く結論は得られなかった。しかし研究者は評価基準となる24の項目である地理的な領域がアトランティスが存在したかもしれない、と言う可能性を示すものであるという事について、どうにか同意している。その場所は温泉客がきて、北よりの風が吹き、象がいて、1万の戦車を持つ軍隊をもてるに十分な住民がいて、牛を犠牲にする儀式がお子お名割れていただろう。
 現在、12のアトランティスの候補があり、それぞれ欠点がある。ある者は最終的な回答を出すのは不可能かもしれないと言う。
 「地球物理学なら良く、地質学なら最高だ」とGutscherの研究にUniversity of Hawaiiの地質学者Floyd McCoyは述べている。「しかしプラトンのアトランティスに関する記述のほとんどはあいまいであり、そして説明に追われている。我々がもつ古代の文書の情報から、かつて存在したものについて我々は決して見つからないのかもしれない。」

 アトランティスか.......(^^;
 プラトンのは伝聞なんですよね.....記事ではエジプト人からとなっていますが。勢力は確かにギリシャは広かったですが、でもジブラルタルの西側にまでそのような「先端の文明」の恩恵が行っていたのかどうか。記事にあるように疑わしいと思いますが.....少なくとも理想郷というような物ではなかったでしょう。
 ま、水没したという話は地震活動が云々ってのは結構あるそうで。ギリシャ周辺にアトランティスがあったと言う人もいますし。えぇ、ギリシャは地震活動が多いんで、火山も多い。それをギリシャ神話の火と鍛冶の神であるヘパイストスとして表しています。
 もっとも、24の基準のところにある推測は多分にギリシャ的でして、温泉に戦車.....地震が多く文明の先端を行っていたギリシャならではでしょう。
 まぁ、しかし追いかけている研究者は多いとは聞きましたが、会議するぐらいいるんですねぇ.....まぁ、文明があったのかどうかは別として(^^; 沈んだ物だから好き勝手に想像できますし。

 後はBacteria sniff out host's helpと言う話がありますか。なかなか面白い競争関係の話題。
 我々の鼻に住むあるバクテリアは、人体の免疫反応を引き起こしてそのバクテリアの競争相手と戦ってもらう。
 たくさんの異なる種類のバクテリアが我々の鼻やのどに住んでいる。それらは「日和見病原体(opportunistic pathogens)」と呼ばれており、通常は問題を起こさないが、もしヒトの免疫系が弱まったときには感染を引き起こす。バクテリアは場所と資源を他のバクテリアから追い出すまで戦いは続けられる。
 共通したバクテリアが敵対者に対して使う戦略について、University of Pennsylvania School of Medicineの科学者がこれを解明した。彼らはHaemophilus influenzaeStreptococcus pneumoniaeに対抗するの戦略を解明した。両者ともに耳や鼻、のどに感染し、後者は肺炎の原因菌となる。
 彼らはS. pneumoniaeが研究室の皿の上では常に勝ち上がる事を見つけた。しかし、驚くべき事にマウスにおいてはこの結果は逆となった。彼らはこの結果をPLoS Pathologyに発表した。
 この結果は生きている宿主においては、H. influenzaeが常にアドバンテージを持つ事を意味している。「人々は純粋な自然の状態で存在する物として研究する傾向がある」とチームのメンバーであるJeff Weiserは言う。「しかし、複雑な状態になった場合はその限りではないのだ」。
 良く観察すると、研究者はH. influenzaeが存在すると、白血球の好中球がバクテリアの近くまで動くよう促されている事が分かった。それが刺激する免疫反応に抵抗力があるため、ライバル(=S. pneumoniae)が全滅することで、多くの場所をとることができる。
 この研究からは医者が抗生物質を使用する事に、なにかの結果があるかもしれないという。もし、処置が、他のものを抑えるのに役立っていたバクテリアを取り除くものであるのなら、そのような意図を越えた影響があるかもしれない。
 Weiserは彼らの結果は、アメリカの子供や、イギリスのリスクのある患者に対する肺炎ワクチンの副作用について説明するものになるかもしれないと言う。
 「肺炎のワクチンは子供に与えられ、感染を減らしてきた。しかし、他のバクテリアによる耳への影響が起こる事があった」と彼は説明する。「それは何かの二次的な影響だろうという理解はあった」。
 ワクチンと抗生物質が我々の身体に生きる有機物との複雑なやり取りを妨げる、と言うのは特に新しい驚きではない。「ワクチンプログラムを受けていた人々は、ほぼ全てそのような体内に住む有機体のバランスの恩恵を受けている」とUniversity of Leicesterの生物学者Mike Barerは言う。
 しかし、体内の免疫反応とバクテリアのやり取りが、新しく複雑な話を作る事になる。Weiserは身体とバクテリアの更なる相互作用の研究が、病気の時の処置に寄りおり理解や方法を見つけ出す事になると言う。「おそらく我々は将来これらを使う事でより洗練された方法を得るはずだ。」

 面白いものですけど。
 ま、この手の分野を知る人はよく分かるかと思いますが、要は「in vitroin vivoの違い」と言う物をまざまざと見せられるものの例かもしれません。
 いや、面白いと思います。

 後はFarms spew out nitrogen oxidesと言う話がありますか。施肥された土がどうもスモッグの原因となっている、と言う話ですが。これ、施肥して窒素分を補充してできる酸化窒素物が大気中に出てスモッグの原因となっている、と言う話ですか。
 興味深いんですが、省略。

 後はスラドをみていまして。
 Longhornの正式名称はWindows Vistaにだそうですが。「Vista」とは見晴らしとか展望の意味がありますか......あれ? 「outlook」も同じような意味がありませんでしたっけ?
 じゃぁ、なんで「Windows Outlook」にしないんですかね。えぇ、フォルダを開いてウイルス感染とか......まぁ、もっとも個人的に「Outlook」とか「展望」とか聞くと別の物を思い出すんですけど。えぇ、きっとこれを使う家庭で亡霊にとりつかれるとか。  奥さんがWordを開くと、そこには「all work and no play makes jack a dull boy」って延々と最後まで書かれているとか......
 で、写真を開くとうれしそうな顔をした旦那の古い舞踏会での写真が載っているとか......(^^;
#分かる人は分かってくれるでしょう(^^;
 ま、ともかく数字を外しましたか。どうもバージョンやらそこら辺をごまかしているようにも見えるんですが、まぁごまかしだった95からの伝統とも言える訳ですけど。ま、とりあえずサポートをぶちきる予定の2000からのアップデートを見込むのかな? まぁ、どっちにしてもPCメーカーには頭痛の種が増える事なのでしょうが。

 それとオープンソースのビールと言う話があるようですが。
 コペンハーゲン大学の学生によるものだそうですので、デンマークですか。製法やラベルがオープンソースだそうですが......学生による起業の一環なのかなぁ、と思ってしまいましたがよく分からんですな。ま、こういうのもあるのかと思いましたが、改変して非常に良いものが還元されたら面白い。
 で、スレッドでは日本ではどうかと言う話があるんですが。
 .......やっぱりお酒は税金が.......(^^; スレッドにあるどぶろく裁判の中にある昭和30年の最高裁の判決では、販売目的でなくてもダメ、と言う事が書かれているそうで。それくらいはよいではないかと思いますがね......社会風紀を乱すとか、そういう恐れとか考えているなら「考えすぎ」ですし。
 自前(文字通り。キットは除く)で酒作るの、結構大変ですからね。おいしいものは特に......一応1%未満は対象外だそうですが、それもなぁ。
 ついでに失敗するとまぁ、酢を作る事になりますし......まぁ、酢に税金はかからんようですけど(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も昨日とあまり変わらない天気の一日になりそうですが。南からは発達中の台風7号がゆっくり北上ですか......どうなりますか。関東地方は曇り。東京で27/22と言う予報と。
 まぁ、上がりきらないようですね。

 さて、今日は日曜日。
 まぁ、管理人はゆっくりとやる予定ですけどね......そろそろ歩こうかと思いつつ、爆睡してみたりとか、まぁなんというか(^^; えぇ、ゆっくりやりますよ。
 とりあえず、風邪引かんようにしたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2005/07/23
 あわわわわわわ.......

 さて、昨日もゆっくりした一日でしたか。
 休暇、と言う感覚でいるとなんか時間の感覚がおかしくなっていますけど(^^; えぇ、まぁなんというか。とりあえず、起きたら10時。比較的暑くて起きたのか? ゴミ収集車の音で目を覚ましたんですがね。そして、起き出してから巡回なぞして食事。
 で、NOLF2をやっていたんですが少し詰まったところで映画を観よう、と言う事で2時前から「カッコーの巣の上で(One Flew Over the Cuckoo's Nest)」を見まして。途中で、例のG5の回収のために業者がきていましたけど、それを挟んで全て観ましたか。
 で、その後は更新やらNOLF2で一日。
 いやぁ、休暇ですね、本当に(^^;

 で、昨日は湿度が高い一日でしたか。
 動くと蒸し暑かったですね......風はそんなに吹かず。気温は高過ぎませんが、まぁ湿度が高いので厄介。天気は一日曇り空で、午後から「降るかも」と言う雰囲気を漂わせるような天気でしたか。
 厄介なものですが。

 ところで、昨日G5の回収にきたんですが。
 配達したのと同じ福山運輸。で、同じ人が来たんですけど......あの、梱包云々の手法は聞いていなかったんですか?(^^; と言う事で、梱包は管理人自身がほとんどやりました......だって、知らないみたいなんで。
 俺だって知らないんだってばよ......(- -;
 ま、持ってきたのは緩衝材入りの箱なんですよ。で、本体と電源ケーブルを、と言われていたのでそれを用意していたんですが箱をどんと置いて何も言わず何もせず。こっちもどうして良いのか分からない......「で、どうするんですか?」と聞いても動かない。
 結論はこっちが動く、と......もうちょいそこら辺ははっきりして欲しかったなぁ。客が主体でやれ、ってならやりますけど。本人も分かっていないようで、それはまずいよなぁ、と。
 ちょっと困りましたねぇ.....と言うか、Appleも業者については一考したほうが良さそうな気がしてきました。
 まぁ、もっとも、昔のバイト時代の経験から佐川は「荷物にケリが入る」とか言う話もあって勘弁して欲しい物もありますし......ヤマトはかなり丁寧ですね。ついでにゆうパックもめちゃくちゃ丁寧です。両者、個人的には非常に気に入っているというか、こっちも丁寧に対応したくなるものがありますが。
 う〜ん.......

 で、見ていたDVD「カッコーの巣の上で(One Flew Over the Cuckoo's Nest)」。
 1975年の作品でアカデミー賞の5部門を獲得した作品。ジャック・ニコルソン主演で、監督は「アマデウス」でも有名なミロス・フォアマン。原作はケン・キージーで、舞台は1963年9月のオレゴン州立精神病院。ジャック・ニコルソン演じるR.P.マクマーフィが、刑務所の労働を嫌がって狂人を装い、精神病院へ。しかし、そこはラチェッド看護婦長を頂点とした運営体制の下、患者が無気力だった。そこでマクマーフィが......と言う話。
 名作と名高く、色々と劇にもなった作品だそうですが。
 いやぁ.....なかなかすごいですね。マクマーフィが展開する騒動と、抑え込もうとする病院側、特に婦長との対決。まぁ、ある意味精神病院の裏側と言うのもあるのかもしれませんが、原作者がそこまで知っていたのかは知りませんけど。時代背景的には「体制からの解放運動」ってのが結構盛んな時期でもあるかと思いますので、病院側を「体制」としてそれに対抗する、人権を奪われた人々(=患者)と言う構図があるかと思います。
 でも、ある程度統合失調症(旧精神分裂病)絡みである程度調べた話に出てくるものを裏付けるような話でもありますかね......入院から4週間後、マクマーフィに対することわざの質問はもろに該当しますな.....ま、全ベッド数に占める精神病患者の割合は相当な数だったと言われていた時代ですし、また扱いも相当にひどく劣悪な環境だったと言う話もあるようですし。と言うか、基本的に「治療」云々は今ほどの物じゃないんですよ。実際は「隔離」ですし.....薬剤治療は出てきたばっかりですな。
#っつぅか、ミロス・フォアマンは「アマデウス」でも精神病院を出したな.....
 それはともかく、なかなかインパクトのある話でしたか。
 徐々に「人間らしさ」を取り戻す(少なくとも婦長に従順で、抵抗しないと言う状態から)過程。マクマーフィが婦長にケンツク食らわすのは見ていて爽快ですが、脱走の試みと破局。そして患者を潰してしまう婦長と(何となくここら辺は「アルカトラズからの脱出」で画家が指を切り落とすシーンを思い出す)、怒り狂うマクマーフィ。
 で、ラスト......
 チーフの決断(これは何となく「ジョニーは戦場に行った」を思い出しましたけど)、ですね......うん、インパクトがありました。で、何が起きたかをみた患者の叫びはやはり「わかっていた」からなのか? と言うか、伏線になっていたとは思わなかった......
 これはハッピーエンドなのか? ま、マクマーフィの事を考えると、と思うものもある。そしてチーフのしたたかさと同時にマクマーフィへの観方を思えば分かるものもあるか。「人間らしさ」と「自由」と言うものを考えると?
 いや、なるほど良かったですねぇ。
#やっぱりラストは当時一般的だったロボトミー手術(前頭葉の一部を切除。情動やら思考が「おとなしく」なる)?
#これで殺人事件まで起きていますけど......

 そういえば、ジャック・ニコルソン。
 いや、「シャイニング」でも強烈でしたけど。こういう役柄、あっていますね......「怪優」なんて言われる事がありますが、それだけのインパクトを与える人物だろうと。それは俳優としては「認められる」ものだろうと思いますが。
 しかし、共演者にまさか「シャイニング」の料理長がいるとは思わなかった(^^; 二人ともまさか別の監督作品で共演するとこのときは思わなかったでしょうねぇ。
 後、憎まれる婦長役ルイーズ・フレッチャーも見事でした。

 で、NOLF2は進行中。
 ソ連の基地に侵入しているんですが、敵が無限に出てきやがります.......と言う事で非常に厄介な状態になっていますが。いや、ステルスで行こうと思ったんですが、全然ダメみたいな。だんだんストレスがたまってきて、表立って戦闘開始とかやっています(^^;
 全然エレガントじゃねぇなぁ(^^;
 まぁ、別にステルスが最優先というゲームではない訳ですけど。だんだん「やってられるかコンチクショウ!」みたいな状態に片っ端から射殺モードに入ったりとか......いや、敵が延々と出てくるマップでは、ですが。そうでなさそうなところでは静かに射殺していますけど。
 ま、ソ連の基地で「Operation:Omega」に関する資料を集めろとか出ていまして、極秘資料を漁ってみたら「ママのレシピ」みたいな物が出てきたり......(^^; 何つぅか、気分次第でステルスと戦闘に変えられる感じです。
 良いのか悪いのか(^^;
 後半ではだんだん面倒になってきて、AK-47(いわゆる「カラシニコフ」ですな)の焼夷弾タイプのヤツで燃やしまくり。しかもソ連兵に加えて、敵役である組織「H.A.R.M」の連中まで追加。連中もまとめて燃やすという。
 いや、ここまで来ると最初は「あぁ、Sprinter Cellかなぁ」って思っていたんですが、だんだんアーマーやらそこら辺も含めて「あぁ、Soldier of Fortune2か」と思い始めてきました(^^; もっとも、AIは良くできていて、結構「程よく」鈍くてゲームとしては良い感じですね。
 英語がもう少し分かると楽しいのかなぁ、と思いますが......いや、時々「おぉ?」と言うのが.....(^^;

 で、NOLF2の現在はオハイオですね。
 包帯野郎(話によればNOLF1の悪役だそうですが)が変な機械を作ったり、マザコン幹部の会話やらの果てに、二重スパイの洗い出し作業中ですかね。
 ま、だんだんスキルの割り振りの重要性を理解してきまして、ソ連でStealthのスキルを上げないと辛そうだったり、戦闘と言う点で、たとえ隠密であっても弾薬量を増やす為にCarryを上げ、そしてSearchも上げて行く.....体力も、アーマーも。
 面倒ですねぇ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 再発見は慎重に? Ivory-billed woodpecker under scrutinyと言う話があるようですが。絶滅したと思われながら復活したハシジロキツツキ(Ivory-billed Woodpecker: Campephilus principalis)について、本当にそうなのか? と言う記事。
 呼んでみますと.....鳥類の専門家チームは、一度絶滅したと思われたハシジロキツツキの報告に疑問を持っている。環境保護者と鳥類の愛好家は4月、Scienceに報告されたアーカンソー州で見付かったハシジロキツツキのビデオテープに非常に興奮した。
 1944年よりアメリカではこの種は見られなくなった。これは森林の減少によるものであり、その為にこの鳥は失われた遺産としての象徴となった。
 そして今、Yale UniversityのRichard Prumをリーダーとする鳥類学の専門家チームは、それが誤った認識の元に報告がされているのではないかを調べようとしている。Scienceに出てきた鳥は、専門家によればハシジロキツツキではなく、絶滅の危機になり近親の種であるエボシクマゲラ(pileated woodpecker: Dryocopus pileatus)ではないかと指摘している。
 Prumのチームの中には、ハシジロキツツキの専門家でFlorida Gulf Coast UniversityのJerome Jacksonがおり、彼は数十年間発見の報告を見ていない。「私は本当にScienceの報告に疑問を持っている」と彼は5月にNatureに語っていた。これはチームが報告の原稿を核く前である。
 2004年4月に発表された決定的なビデオでは、アメリカヌマミズキ(tupelo tree)から鳥が飛び立っていく4秒間のシーンが収録されていた。カメラはカヌーの先頭に設置されており、ワイドフォーカスで撮影していた為に画像はいらだたしいまでに不鮮明であった。  PrumはPLoS journalに彼の原稿が発表されるまで、細かい点についての議論は控えた。この論文の第三の著者はUniversity of Kansasの鳥類学者で、American Birding Association's checklist committeeのメンバーであるMark Robbinsである。
 Scienceのレポートを率いたCornellの鳥類学者であるJohn Fitzpatrickと、他の共著者もまたコメントを控えている。PLos誌はCornellのチームの反応とPrumらのチームの更なる反証を掲載する計画である。全三つの論文は1月以内にオンライン場で掲載される予定である。
 Scienceの論文はさらにCornellのチームメンバーによる7つの論文を、2004年2月〜2005年2月にかけてCache River and White River national wildlife refuges近くでの観察について掲載していた。しかし、視覚的な観測はまだ疑わしいものもあり、何千もの観察者が何時間も観測する中で一切見られない事もあった。
 Prumの分析は生物学的保護と同じように、重要な方針を示すものとなるかもしれない。ブッシュ政権と議会の共和党は減っている種についてUS Endangered Species Actの元に保護するようにしている。
 30年以上この法律は保護すべき動植物を、ビジネスや開発から守ってきた。ハシジロキツツキはこの法律の庇護下にある。
 4月、キツツキが再発見した報告の後、アメリカの農務省はその生息域に1000万ドルもの出費をした。発表はさらにアーカンソー州の田園地帯での旅行ブームを呼ぶ事になり、バードウォッチングの熱狂的なファンが多数この地域に訪れる事になった。

 絶滅した種が生きていた、と言うのは非常に喜ばしいものですが。
 しかし、一方で「本物なのか」と言うのが出てくる.....ま、今回はそういう報告になりますけど。実際にはどうなのかは分かりませんけどね。お互いに多分激しくぶつかる事になるでしょう。
 っつぅか、映像で「あいまいな物」をとらえてしまったのは結構致命的になるのかも.....まぁ、もっとも専門家同士の話ですので、どこぞのおばちゃんによる「報告」を騒ぎ立ててマスコミが便乗、とはレベルが違いますが。
 どうなりますかね......

 そしてCaterpillars eat snails out of house and homeと言う話もあるようで。イモムシが家からカタツムリを追い出すと言う。ハワイの亜種だそうですが。
 研究者はハワイのマウイ島の熱帯雨林で小さいイモムシを発見した。これは糸を編んで眠っているカタツムリを締め上げる。大半のイモムシは植物を食べるが、しかし今回見付かった、Hyposmocoma molluscivoraは生きている軟体動物を食べる。
 やがて蛾に成長するこのイモムシは、葉やコケと言ったものに見えるように絹を使ってカモフラージュをする。そして、カタツムリ(Tornatellides)に遭遇すると、このイモムシは糸によって、クモの様にこれを動けなくする。
 「この幼虫はケース(カモフラージュの事か?)からカタツムリの貝殻に侵入して、カタツムリをとらえる」と今週のScienceに報告した、University of Hawaiiの昆虫学者Daniel Rubinoffは言う。「そしてカタツムリを、その家の中で生きたまま食べる」。
 イモムシはこれを食事に面白みを加える為に行っているのではないとRubinoffは付け加えた。このイモムシは柔軟ではない消化システムを持っており、他の食事のタイプ(つまり他のイモムシのように植物を食べるとか)では消化が出来ないようになっている。
 このイモムシは糸で絡めるのに25分係かかり、そして食事に丸1日かける。
 世界中で蛾や蝶といった鱗翅目が15万種以上あり、そのうち約200種が捕食性のものである。そして、これら全てが糸を作り出す。
 「絹を使って獲物をとらえるという、本当に驚くべきものはここに一つしかいない」とRubinoffは言う。他の場合において、彼らの作る糸はもっと温和な、繭を作る程度である。
 これまで、H. molluscivoraはハワイでしか見つかっていない。しかし、孤立した島でこれらは非常に広まっており、研究者は捕食性のイモムシが4〜5の島で見つけている。
 この発見は、目新しい特色の発展における、「孤立」した環境の重要性に関する証拠を与える事になる。「アリやハチといった社会性の昆虫が見つからないハワイのような環境系で、多様性は少ない。しかし、また進化の実験やその経路においてはまだこれは許容されている」とRubinoff。
 研究者は、それがハワイの多雨林などの独特な生態系を保存する必要性を強調する事になると言う。

 そうですか、捕食性のイモムシですか。
 生物農薬としても使えそう、と真っ先に思うのが専門分野をやった人間の宿命か(^^; まぁ、興味深いものですがね。柔軟性を欠いた消化システムと言う事ですが、特化したという事でしょう。
 面白いものですがねぇ。

 後はQuantum computers go for a spinと言う量子コンピュータの話もありますが。こちらは省略。

 そういえば、スラドを見ていまして。
 今年もやります「打ち水大作戦 2005」と言う記事が出ていますね......今年も、ですか。いや、やるのかなぁ、と思っていたんですが......公式サイトはこちら。ついに「2℃ちゃん」と言うキャラクターまで作り......すごい事になっているなぁ、本当に(^^;
 まぁ、人目をひいたりするのにこういうのも必要なのでしょうけど。定着していくのかどうか? 3年目ということで続いているのは大した物だと思いますけど。まぁ、地道な努力が効果を生むか? 個人的にはこういうのが続いてうまくいったら面白いと思うのですけど。
 手軽さもあるのでしょうけどね......お祭り的なイベント、と言う形で盛り上げていくのでしょうが。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は各地で昨日と同じような天気となるようですが。西日本は晴れ.....しかし雲が出てくるようで。東日本は曇り主体。関東地方も曇り。東京で26/21と言う予報と。
 涼しめですかね。

 さて、今日は土曜日ですか。
 生徒学生諸氏にとっては夏休み最初の土日となるところが多いのか? あるいは2回目? まぁ、ここら辺は知りませんが、とりあえず今日ゆっくりとやろうかと思います。というか、そろそろまた散歩でもしないとなぁと言う気もしますけど。
 ぼへっとやりますかね。
 とりあえずは、緩んでいますので、その点に気をつけたいと思います(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2005/07/22
 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたか。
 爆睡していましたかねぇ(^^; 起きてみたら10時半も回っていました。で、起き出してからぼへっと巡回やらメールやら、その他もろもろとと言う過ごし方をしていましたかね。
 えぇ、とりあえず仕事もなく休暇状態です。
 で、夕方は少しだけ寝ると......いや、ちょっとだけ風邪っぽい雰囲気もありまして、色々と体調不良の気配もあるような無いような。
 まぁ、ゆっくりとやるのは確かですが。
 ここら辺のコントロールもしないとなぁ、と言う。

 で、昨日は比較的涼しい一日でしたか。
 湿度はかなり高かったですが、太平洋高気圧が出きっていないようで。と言うか、台風が出来てくるようですけど大丈夫でしょうかねぇ......ま、それはともかくも、雲が大目で涼しい状態に。まぁ、動くと蒸し暑いと言う感じですか。
 風が大目だったのは助かりましたかね.....しばらくこんな感じになるようですが。さてさて......?

 で、昨日も進めていたんですがNOLF2。
 楽しい日本の忍者村は終わりましたけど。まぁ、「素敵な」忍者観は狙ったものでしょうねぇ(笑) とりあえず1960年代の雰囲気を適当に盛り込んでありますが。ひとまず2つのChapterがこの日本編。それが終わると、1960年代の雰囲気満載のオープニングクレジットが始まり、と言う。
 で、現在はその次のロシア編ですね。Chapter 4:A Spy in H.A.R.M.'s Wayです。
 とりあえずは3DFPSとしては「普通」に出来ているかなぁ、と言うのが感想。結構ステルス性を要求される感じは強いですが、敵は全部殺すような方向でもあります。「如何にこっそり片っ端から殺して、死体を隠すか」と言う感じ。ま、Sprinter Cellの様な部分もあるといえばあるか......これよりはもっと「銃を使った戦闘」とかそういうのが多いですけど。
 ただ、スノーモービルの操作性は頂けない。なんだあの難しさは......
 アクションというと色々とアイテムを使うのは楽しくて良い感じです。悪くないですよ? そのアイテムも色々と拾ったりしますが、武器弾薬は敵から奪う事も多いと。というか、敵の死体漁りで出てくるのが「買い物リスト」「からのコイン入れ」とかそんなのばっかというのは(^^;
 戦闘としては武器が多数ありますが、全部は試していません。ただ、アーマーがかなり重要なゲームで、アーマーがダメージを吸収してくれますが、これがないと、戦闘でどんどん体力が減るようになります。結構死にやすいバランスかも......また、敵のAIは思ったよりは良くできていて、スクリプト的ではないですね。対応は全部同じではないようで、ロードして同じ事をやっても違う事がある。あるときは向かってくるし、あるときは味方の応援を呼ぼうとするとか。音でおびき寄せをするときなんかも悪くはないです。
 後、基本はヘッドショットですね。クリアー時のStatにも表示されますし。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Electron timed in hop between atomsと言う話がありますか。化学理論における時計の早さに光が当てられた、と言う様な説明がありますが。もしあなたが電子であるならば、その人生は早いものであると。で、科学者が今回、一つの原子から他の原子へと移動する時間を計った、と言う事でしょうかね。
 ま、読みますと......全ての化学反応の基礎となる電子の移動について情報が与えられた。チームはこれが、触媒のデザインや、スピントロニクス(spintronics)として知られる、将来のコンピューターの速度の改善に役立つ事を期待している。
 University of Hamburgの物理学者Wilfried Wurthらのチームは、短X線を使って、硫黄原子から金属であるルテニウムの表面へと移動する電子の動きをとらえた。彼らは320アト秒(320×10-18秒: 320 quintillionths of a second)間のジャンプをとらえた物である。これは電子の移動の理論と一致していた。
 研究者は過去に、一つの原子中の電子の移動といった、寄り早い電子の移動の過程を測定しようとした。「水素中の電子は150アト秒で核の周囲を回る」と同チームのAlexander Föhlishは言う。しかし、今回のように異なる二つの硬く結合した物質での電子の移動をとらえたのは初めてである。このような過程を観察する事は、更に実際の世界での化学の妥当性を説明する事となるF¨hlishは言う。
 「あなたは実際の時間での化学を構成するブロックを見ているのだ」とImperial College Londonで極短波レーザーで似たような電子の動きをとらえる研究をしているPeter Knightは言う。
 電子の動きを見るのは非常にトリッキーであり、単純ではない。その代わり、化学者は確率の電子の雲の中に存在する電子があると考え、二つの原子の間を動くように「雲」をとらえる必要があった。これを行う為、チームはX線で硫黄原子核に近い電子のエネルギーを増やし(K殻?)た。これが電子をルテニウムの表面へと移動させた。X線パルスがどのように吸収されるかを観測し、研究者は確率の電子の雲から硫黄からルテニウム全体へと移動していったのかを観察した。彼らはこの結果をNatureに報告した。
 チームが硫黄原子を選んだのは、この元素が金属と良く結晶を作るからである。ガソリン中の硫黄は自動車の触媒中といった金属を不活性化してしまう。
 化学者はコンピューターシミュレーションでどのように触媒が振る舞うのかを予言し、電子の移動はこれらのモデルを改善し、より良い結晶を作る事が出来るだろうとKnightは述べた。
 化学者は分極化したX線を使う彼らの技術は、電子のスピンを特定の状態にさせる事が出来ると付け加えた(これはかなり専門的な話......)。
 Föhlishは異なったスピンを持つ電子は、磁性を持つ物質では速度が異なるだろうと考えている。これらの速度を測る事は、科学者にとって'spintronic' computingをするのに重要である。これはコンピュータ中のバイナリーデータを電子のスピンの状態で表すもので、これにより寄り早く少ないプロセスで実行させる事が出来るようになる。
 「もちろん、それは実際のどれくら電子が早いかを知るのにも使える」とF¨hlishは笑った。

 .....電子の移動ですか。
 「確率の雲」ってのは本当でして。高校ぐらいまでは原子核を回る電子は、いわゆる「土星」型のモデルを使うという事をしています。が、実際には電子がどの位置にあるかで特定の軌道があり、そこに「確率」で存在しいていると言うものとなっています。これがあるときはドーナッツだったり、あるときは両方が膨らんだ棍棒の様な状態だったり。
 難しいんですよ、えぇ。
#大学での学生のパニックの元だな(^^;
#パウリの偉大さも分かるなぁ.......

 そして、Quick change for super spongeと言う話も。材質の話ですね。熱によって耐水から親水に変わってしまう、と言うものだそうですが。
 わずかな熱で泡状物質の耐水ブロックがスポンジの様になってしまう。そのような物質を科学者が報告した。
 Nottingham Trent UniversityのNeil Shirtcliffeらのチームは、この興味深い物質がどのようなものに使えるかはまだ分かっていない。その耐水性のスポンジのハイブリッドは、400℃かそれ以下で溶けてしまう。その為、最もあり得そうな応用はオーブンの温度センサーと言うものがあるだろうと彼らは示唆する。使われようと使われまいと、この興味深い化学物質は風変わりである。
 物質はメチルトリエトキシシラン(methyltriethoxysilane)のマトリックスであり、穴で覆われていてブロックの容量の75%以上が空気である(ケイ素系の物質ですな)。内部と外部の表面では、疎水性のメチル基(CH3-: 炭素と水素のみ)の粗雑な層がある。これは疎水性の元となり、水滴がこの泡状の物質の上に垂れてもテーブルの上の水銀のごとくになる。
 しかし、この泡状物質に熱を加えてある温度以上になるとメチル基は除かれる事となり、残るのは親水性のヒドロキシル基(-OH: 水素と酸素)となる。この不可逆性の反応は、スポンジの上の水滴を吸収する事となる。
#これは記事に写真が載っている......面白い。
 注目するべき部分としては、この変化が耐水からスポンジへと直接的に変化する事であり、中間的なものがないとチームメンバーのCarole Perryは言う。
 もし、サンプルが390℃にまで熱せられて冷やされると、水滴はやはりブロックの上に乗ったままである。しかし、サンプルは冷やす前に400度に到達すると水をよく吸収するようになる。「我々は実際に見るまではどのような影響があるのか予想できない」とPerryは述べた。グループはこの結果をChemical Communicationsに報告した。
 研究者はすでに異なる温度で、今のところ最低で275度でこのようになる物質を作っている。Perryはこれらの物質はオーブンの最高温度を記録するのにこの物質が使えると言う。つまり、オーブンにいれて様々な温度にし、その後取り出して色つきの水を載せる事で給水を見る、と言うものだと彼女は説明した。
 グループは、今度は同じような化学で、表面がつるつるしたり、ざらざらしたりするような物質へ応用できないか研究をしている。

 にしても、面白い。
 実際に見てみたいものですが。まぁ、間接的なものがないのはメチル基が直接飛んでいくからなのでしょうけどね......にしても、400度ならその温度きっかりでいきなり親水性になるというのは面白いですね。
 可逆性だと面白いのでしょうが、まぁ難しいか(^^;
#アミノ酸とかたんぱく質的な概念を使うと面白いのだろうとは思うのですけど、限定されるし温度はものによってはまずいし.....

 他にAppetite hormone may squelch learningと言う話もありますか。どうもホルモンが記憶の形成と関係しているらしいという話。しかも、関連して肥満と記憶には関係があるという。
 これは簡単に読みますと。
 ま、ここ数十年で肥満に関連しているというか、食欲の成魚に関係しているホルモンのレプチン(leptin)がありまして。脂肪組織が顕著にこれを作り、食欲を減らす働きがある。で、これが非違マンの人で大量に作られているというのは最初驚かれまして.....しかし、現在ではこれらの人々は単にレプチンに鈍感になっているだけだと考えている。
 で、ほぼ同時に肥満と糖尿病の様な代謝関係の病気での記憶能力の研究がされ、今回University of DundeeのJenni Harveyが、糖尿病患者が短期記憶についてアルツハイマー病と似たような症状になることを発見したと。で、これがレプチンと関係しているらしいという。
 最近増加中の報告から、異常な量のレプチンが脳細胞に影響するらしいと言う話が出ていると。Biochemical SocietyでHareyは言っているそうですが。
 University of Texasの生物学者Matthew Waynerはラットでの実験で、多量のレプチンが脳細胞のシグナルへの反応を妨害するらしい。この効果は長期増強(LTP:long-term potentiation)されると。これは神経細胞がレプチンの暴露で増強され続けるという事ですが。科学者は細胞の記憶と学習に影響を与えると。
 ま、Waynerのチームがレプチンをラットの海馬(情動・記憶に関連)に注射してみたところ、神経の長期増強が強化され、これは学習能力が改善されたと推測される事になる。で、研究ではそれぞれの神経細胞をとって、観察を行うと、通常量食事で得られるレプチンでは、長期増強が3倍良いものの、しかしレプチン量が100倍になるとこの効果が失われたとか。
 子供の頃に、肥満による異常な高濃度レプチンにさらされると学校ではどうなるか? Harveyは若いうちの肥満は研究者によれば、潜在的にこの事とリンクするだろうと。

 ま......もっとも、何歳までに肥満の経験があるか、とかで色々と変わるような気もしますけど。
 ここら辺は分からんな.......

 それとPictures bring research to lightと言う話もあります。
 これは記事中のリンクから、になりますけど。面白い画像が見られるかと。
 ......気持ち悪い?(^^;

 ま、遊んだり何やらしていたんで......こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西日本は天気が良いようですが、なんか思った以上に入り乱れた状態の天気図ですが、南の台風共が気になるなぁ.....進路によっては一気に気温上昇ですか。東は雲が多くなるようですね。関東地方は曇り時々晴れですが、南部では雨の予報。東京で28/24と言う予報ですか。
 まぁ、出るなら折り畳みは持っておいたほうが幸いか。

 さて、今日は金曜日。
 え〜、まぁとりあえず今日も特になし......と言うか、微妙に風邪引きさんっぽいので警戒する事としましょう。って、PowerMacの回収日でもありますか。まぁ、ちゃんと直って欲しい物ですが。
 とりあえずまぁ、マイペースですごそうかと思います。
 皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/21
 さて、昨日は職場Dへ出かけた一日ですか。
 ま、ひとまず「夏休み」状態になるという事で、挨拶やら整理やらその為に出て行くという.......まぁ、特に問題もなく。昼食食べてから社長や同僚に挨拶して撤収。
 で、帰宅してからG5問題に取り掛かる、と。
 PMUリセットなどしたんですけどね.......まぁ、結局は解決しませんでした。あぁ、ちなみに今はG4でやっておりますけど。で、最終的にピック&デリバリーサービスと言う事で修理に出る事になりましたかね。
 ぬぅ......残念。
 で、その後はソフトが届いていたので、「No One Lives Forever2」をインストールして遊んでいましたかね、ハイ。
 ま、とりあえず山場一個、です。

 で、昨日は良い天気の一日でしたか。
 晴れましたね。雲が云々言っていたのに。気温はしかしそんなにばか高い状態にはなりませんでしたか、幸いな事に。風があると涼しくて良かったですがね.......
 まぁ、これから灼熱地獄になるのか。それとも過ごしやすい程度の暑さの日々となるか? いや、後者は願望ですがね、ハイ。

 で、G5関係ですが。
 PMUリセットを実行してみたものの、爆音は改善せず。とにかく初日の方の静音があったわけでおかしい訳で、さらにApple Hardware Testでも相変わらず「2FAN/4/7:」と言う表示が出てくる。で、またAppleのサポートに電話をしてみたんですが。
 増設が怪しいかも、と言うことでメモリとHDDを外してみる。むろんPMUのリセットも.......で、改善しない。エラーも相変わらず出てくるという状態に。まぁ、温度見るソフトだとメモリなどを外すと温度は確かに下がる訳で、そこら辺の発熱も問題があるのかとも少しは思うんですが、しかし爆音。
 普通はもうちょい「おとなしい」状態になって然るべきなんですが。っつぅか、CPUが40度切っているのにこの爆音もねぇ。
 で、最終的に夕方から夜にかけてというか。色々とやってみてあきらめて電話。修理、と言う事になりましたか。
 ま、親切なのは「向こうから業者を使って回収していく」と言う事ですが。とりあえず、金曜日に回収されるそうで。まぁ、1週間〜10日ぐらいは掛かるでしょうという事でした。
 残念ですが.......ま、壊れるよりは良いか。

 なお、「2FAN/4/7」をぐぐってみると、数件出てきます。
 その中の一件を見ると同じ様な症状で詰まった方もいらっしゃるようで.....で、返信が
 と言うアドバイス。つまり「Appleに電話した方が良いでしょ」と言う。その先は不明ですがね。
 まぁ、G5使っている人がどれだけいるかは分かりませんけど、Apple Hardware Testとかやってみると爆音の原因とかあるかも?

 で、まぁこういう状態でごたごたしていたんで、最近は記事の更新が薄いんですが(^^;
 Natureも気合い入れて読むほどの内容じゃなかったんで省略......と言うか、遊びたいんですけど......と言う事で、昨日はMGJ SHOPへ頼んでおいたソフトが到着。
 三つですけどね.......全部3DFPS? DOOM3とNo One Lives Forever2、そしてXIII。DOOM3はG5で期待していたんですけど、まぁこういう状態なんですが。
 で、とりあえずNOLF2の方をインストール。
 英語環境でしか動かないのね......(- -; 日本語環境で開くと、色やらロードやらがおかしくなります。
 で、英語環境で起動。ま、1960年代のテイストですが、スタートが日本というのが豪快です、色々と(^^; 全部英語なんでストーリーの理解はちと手間がかかりますけど。続編という事ですが初めてなんでよく分からんのですが、主人公の女スパイ「Cate Archer」が、「Inotaki」村へ潜入という事ですが。
 この「Inotaki」村、くの一が一杯いるんですけど、まず出入り口の門で刀を持って振り回し、手裏剣を投げる。そしてコイツを矢で射ぬいて殺害(^^; 門を見るとこの村、本当は「ひので商店会」が運営をしているそうで、炭酸飲料水の自販機やら、美容院やら、学生服を売っているそうです。
 通路にはくの一が刀もって振り回していますが(^^;
ここを見れば納得か?
 ちなみに、爆笑した会話(日本語訳版)が
 と言う......(^^; なお、日本語そのものはちゃんとしています。店の内容と看板が一致しているのはちょっとだけ関心.....日本在住経験のあるスタッフでもいたのでしょうか? っつぅか、花にやたらと凝っていますね。
 スズメノカタビラとかまできっちりテクスチャが貼られています。
 まぁ、3DFPSですが、独特のシステムがあるようで。PCゲーム道場の右側にレビューがありますけど。レベルアップなどは「独特」ですね。スキル制で色々と場面場面での突破に複数の手法が生じる事があるようですが。っつぅか、どのスキルに割り振って良いのか......(^^;
 まぁ、地道にちまちまやろうかと思いますが。

 で、巡回してみまして。
 HotWiredより、「深刻化する、科学研究の捏造・改竄・盗用」(上)(下)となかなか穏やかではないタイトルがありますね。確かにNatureに不正関係の記事が出ていたんですが、会員しか見られない(金払っている人のみだったような?)やつでしたので、管理人は読めなかったような記憶があるんですけど。
 以前にも触れたように、科学研究ってのもやっぱり過激というか、かなりハードなレースでして、有能な人が実際これで、と言うケースもあると聞きますが。後は「金の為(助成金とかそういう事で」にやるというか、この記事にもその例がありますけどね......再出発できているのは幸いですけど、下手すりゃ「追放」ですし。誰も信用しないし、論文もリジェクトされるという。
 純然たる「間違い」(例えばサンプルが思いもよらず不適切な条件だった、とか)ならまだ良いのですが.....いや、訂正を発表できるから。本人の名誉云々はともかく、まぁ訂正をちゃんと出していますから。全部が全部「正しい」わけでもないですからね。特に理論とかはごたごたしていますし。
 ただ、やはりデータの捏造や改ざんなんてのは最悪の部類ですね。
 2002年の7月には、「118番元素」が嘘だった、って話がありますね.....これは最悪の部類。まぁ、追放されたんでしょうけど。

 なお、「からむこらむ」でもハードなレースの様子は触れていますが。
 やはり「その179:栄誉の価値」で触れたように、「俺が最初だ」と言うのは名誉なんですよ。歴史上に残る事もあれば、また科学史上でしか残らない事もありますけど、「最初」と言うのは価値がある。研究者にとってはそれが認められるのは最高の名誉ですから......えぇ、「第一人者」として認知され、「権威」となるわけですので。
 ま、もっとも、それが高じるとこの話で触れたように4人が名誉を争って、一人は精神病で自殺、一人は家族ともども路頭に迷って死亡し、一人は発狂して死亡なんて話も出てくる訳ですが.....いや、やっぱりこれって今見直しても豪快な話だと思います。
 っつぅか、やっぱりそれだけ「重い」物と言うか。
 ま、もっとも、「知っていた臭い」と言う詐欺的な話もありましたね......「その194:再発見と疑惑」で触れた話。
 メンデルの法則ですが、突っ込む毎に怪しくなっていく......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西日本は快調に晴れ......って、もう水不足という事はあるまい(^^; 一方で北の方は雲が多くて一時雨と言うところがあるようですね。関東地方は境目で曇り時々晴れ。東京で30/23と言う予報と。
 日差しが無いのに......蒸し暑くなる?

 さて、今日は木曜日。
 ま、管理人は「夏休み」状態なんですが、資格試験の結果次第で色々と変わる状態で......まぁ、それまではほうけて過ごす予定。と言う事で、まぁゲームでもやっています(^^; ま、落ち着きもしたんで、Natureの記事の話題もそろそろ復活予定。
 っつぅか、「からこら」もやりたいんですけど(^^; 一つか二つ、ネタはあるんですが。まぁ、少し遊んでからかな?
 とにかくも皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/20
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日+収め会でしたかね、セクションの。
 ま、とりあえず熱帯夜状態で非常に眠りにくい中で、ろくでもない夢を見つつ(確か時間がなくて急ぐたぐいのものであったような?)、そのまま起床。
 .......眠い(- -;
 で、起きて職場Dへ向かい、午前中で仕事を大体片づけましたかね.....ま、これで管理人は「夏休み」状態になるんですが......もっとも、午後は仕事絡みの予備的な調査やら、合間を縫って外で私用電話など。
 いや、例のG5の爆音問題で......Apple Hardware Testでのエラーがあったので電話、と言う。
 その後、夕方まであれこれやっていたんですが、その後セクションで飲み会。ま、ひとまず片づいた、と言う事での飲みだったんですが、これがまた平日での飲みだったので、店側があまり「うるさく」ない。っつぅか、30分以上も伸びているのに何も言わないという(^^;
 おかげで帰りが遅くなりましたかね......と言う事で、本日は生存報告+αです。

 で、昨日はまた暑い一日でしたが。
 蒸し暑いというか......やってられんですよ、外回りの人は(^^; 居住地域では局地的に強い雨が短時間の間に降ったりしたようですが。まぁ、湿度がとにかく高い。
 で、上に書いた「私用電話」が(管理人は携帯を持っていないんです、念のため)電話ボックス.......失敗しました、色々と。
 ふぅ.......

 で、まぁ生存報告だけではなんですので。
 G5についてなんですが、Appleのサポートへ電話。無料でしたので公衆電話で長時間でも問題はないのですが(まぁ、後ろに客が待つ事も無かったですし......携帯電話のご時世だからですかねぇ)。えぇ、取り次ぐまでが結構長いという。
 「混雑しているからそのままで待っていてね」と言うコメントとともに延々と音楽。まぁ、でも待っていましたら(5分未満だったかな?)つながりまして。必要な事を述べてから、症状についてとりあえず次の事を。
 と言う事を。で、しばらく対応を調べていたようですが、帰ってきた返事は
 と言う返事を得ました。
 ま、帰りが遅かったんで昨日は試していませんが、今日試してみる予定です。ま、もし同様の症状に見舞われている方がいらっしゃいましたら、ご参考まで。

 ま、とりあえずそういう事で以上で。
 本日は一応出勤ですかね.....まぁ、しばらく行かないので簡単な整理やらそういうので午後少しまで、と言う事になりそうですが。
 クソ暑くなりませんように(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/07/19 VirtualPCのページを更新しました。
 ベンチマークに追加をしました。

 さて、昨日は在宅の一日でしたか。
 ま、完全にやる気0モードでして......(^^; 起きては見たもののぼへ〜っと。で、G5を起動してみると、日曜日には無かった爆音が......「あ〜、これが噂の」と言う状態になりましたかね。ハイ、結構困っています。
 で、午前中は家人に「博士の異常な愛情」を勧めてみたら「見る」と言うので一緒に。その後に昼食をとってから爆音関係の情報収集をし、そして自室で落ちるという。
 .......暑いときには寝るに限ります、ハイ。
で、その後はゆっくりとやっていたのですが.......やはり爆音が気になったので、ネットで調べてApple Hardware Testを実施。
 エラーが出てきたんですけど.......(- -;

 で、昨日は良い天気の一日でした。
 良く晴れましたね......湿度も高く結構じわじわ来るんですが、しかし時折集中的に風が吹いて涼しいのは幸いでした。ま、家は風通しが良いものでして、室温が32度でほぼ安定しながらも、風のおかげで思いの外涼しかったです。
 ちなみに、関東甲信、東海、近畿、中国が梅雨明け中国から関東甲信まで一気に梅雨明けと言う情報が出ていますね......本当に面白いもので、時期的にはいつも公立小中高の各学校の終業式に合っています。
#関東圏での話ですがね。
 まぁ、梅雨明けという事で......これから2週間ぐらいは暴力的に気温が上がる可能性が高いんですね.......

 で、PowerMac G5の音の話。
 日曜日は静かだったんですが、朝起動したらものすごいファンの音が鳴り響くという。「!??」と言う状態になりまして、急いでCPU関係の温度を測るソフトをあさってみると、ほぼ34度。日中になっても最高が35.6度.....ちなみに、Haloとかやった後でもその温度。
 ものすごくCPUの温度の安定性が良いなぁ、と思いつつも(もっともこの手のソフトがどれだけ信頼できるかという問題はありますが)、まぁ何つぅか.....音がすごい。
 まぁ、これを見たときにAoxさんから聞いた「すごい音だ」と言うのを理解したんですがね......日曜日の条件でファンが静かだったのに、と言う意味では納得が出来ないんですが。
 で、仕様がないので情報収集。
 ま、ファンの取っ換えとかあれこれ話が出ていたんですが、Apple Support Discussionと言うページで「ファンの騒音」と言うのを発見。どうも室温30度以上でこのモードに入るようですね......困った物だ(^^; 夏の間ずっとこれか?? ちなみに、管理人は床に座して使っていまして、横にG5があるのでこの音はなかなか問題に(もっとも、作業に集中すると気にしなくなりますが)なりそうですが。
 えぇ、Mac置いているところに空調が無いんです......
 どうも分かれ目が室温30度と言うところにあるようですが......まぁ、ちとまだ何とも言えませんねぇ。まぁOSでも変わるようなコメントも見られますけど。
 ふむ.......
 で、結局気付いてApple Hardware Testを実施してみたところ、ロジックボードのテストで「2FAN/4/7:」と言うエラーが発生。どうにも「ハズレ」をひいてしまったのか??

 で、またベンチマークの話。
 G5になってからのVPCベンチですが、さすがに高速化しています。もっとも、見て分かるんですがCPUの「浮動小数点」の項目がG4より下落。メモリはPC100からPC3200ですから論外。パワーはありますから、DirectDrawも44まで上昇し、がんぶるベンチも倍速。
 パワーは正義ですよ、えぇ。
 もっとも、残念な事にSuper_piで不具合が出てくるようになりまして、それ故にこのソフトの信頼性が無くなってしまいました......これは非常に残念です。
 う〜む.......

 VPCと言うと、移行してからトラブルが。
 っつぅか、MSの「親切設定」による無駄っぷりが作業を妨害してくれているのが問題なんですけどね。ま、移行してからVPCのバーチャルマシンのリストが消滅(^^; まぁ、これは別の所に置いていたので移行していないだけかもしれない。と言う事で作り直そうとすると「アシスタントによる強制」が働いて、非常に思う通りに作業が出来ないという。
 どうするか?
 アシスタントの強制ってのは、「HDDイメージを最初から作り、OSのCD用意して起動させないと気が済まない」と言うモードですので、ダミー用のファイルを一個作る。容量は最低、未フォーマットでOK。そして最後の場面で「OSのCDを入れろ」と出るときに、これを消す。
 警告が出ますが無視。
 リストは出来ますので、これの設定をいじるのが必要です。ただし、ファイルは「書類」フォルダの「Virtual PC List」に入れないと、次回以降認識しません......まぁ、エイリアスでどうにでもなりますけどね。
 そして、移行してからいくつかのバーチャルマシンがあるのですが、仕事専用のやつだけなぜかメモリを最大値の512MBにしてやると起動しなくなりました(^^; 他のはOKなんですけどねぇ。ちなみに98SEなんですけど。
 まぁ、一応参考になれば。

 で、巡回をしていまして。
 昨今話題のアスベストですが、アスベスト無害化に新技術 フロン混ぜ加熱、別の物質にと言う話がありますか......両方とも一般的には「嫌われ者」の部類になってしまう物質という気もしますが(^^; フロンの分解物と700度の粉末状にして加熱する事で、と言う事のようですけど。
 「からこら」で両方とも扱っていますが。フロンは「その56」、アスベストは「その182」が参考になるかと。って、「フロンの分解物」と言うか.....色々と混ぜて分解したものか。フッ化カルシウムはホタル石(CaF2)ですな......加熱すると蛍光を発するので、小中学生相手には面白い「見せ物」が出来るなんて教育実習前に教えてもらった記憶がありますが。アスベストは珪酸塩で組成は(Mg,Fe)3Si2O5(OH)4と表される.....まぁ、繊維構造から変わると言うことなんでしょうけど。
 ハイ、石綿の最大の利点で欠点は「繊維」と言う事ですので。
 にしても「フロン混ぜ」と言うのは間違いだよなぁ......「フロンの分解物を混ぜ」としないと非常に誤解を招く表現となりますが。

 ま、爆音騒動もありましたので、こんなところで以上で締める事としましょう。
 さて、今日は北陸や北日本で雲が多いようですが、他は梅雨明けの為か晴れる所が多いようで。関東地方も晴れ時々曇り。東京で32/25と言う予報ですか。
 まぁ、夏ですな。

 さて、今日から一週間が本格化という人も多いかと思いますが。
 管理人は職場Dへ出て、ひとまず世の生徒学生諸氏と同じように「夏休み」(ただし1日早い)になります......契約上仕様がない(- -; まぁ、この「夏休み」の間、他の仕事を拾うかどうかはまだなんとも言えないんですけど。
 さて、どうなりますかねぇ。
 ま、とりあえず仕事はきっちりとやろうかと思いますけどね。ハイ、皆さんもとにかく熱中症などにはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/18
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 とりあえず、酒が入っていた為か結構眠りが深く思ったよりは早い8時過ぎに起床。で、起き出してからしばらく待っていまして、荷物が届く、と。最初はG5本体、そしてその後でメモリ。本体がついてからHDDの増設を先に行い、その後メモリの接続を完了。
 で、後はひたすらセットアップに時間をかけましたかね。
 ま、気付けば夜という状態でした。あっという間の一日でした、ハイ。

 で、昨日は蒸し暑い一日でした。
 曇り空だったんですけど、またどうにも暑い(^^; 風がやがて吹いてきたから良かったものの、吹かないと蒸して困りましたねぇ。
 夏がきたと言うべきか?
 天気図を見ると梅雨前線もなんか消滅していますし......そろそろ、でしょうかねぇ。

 で、G5の話。
 まず本体ですが、でかくて重いです(^^; 密度があるというか......ただ、内部は非常にアクセスしやすくなっていまして、増設などが考慮されているようでした。極論、HDD絡みでガイド用のレールに乗せる為にネジをつける他と、そのネジをとる他はドライバーは不要。
 これは素晴らしい......いや、楽です本当に。
 さらにはかなり静音性が高いようで、ファンの音なんかはほとんど聞こえません、今のところは(^^; HDDの音が聞こえるぐらいですので。まぁ、これは家人に評判が良いですね、えぇ。

 そしてセットアップですが、G4からの転送でかなり楽が出来ましたかね。立ち上げてから指示が出るので、Firewireを使って両方の機種と接続し、古いほうをTキーを押しながら起動(ターゲットディスクモードによる起動)を行ってデータを移行。これが結構掛かりまして2時間弱ぐらいかかったかな? ただ、古いほうはHDD二台積んでいたんですが、片方を認識してくれず。
 で、それの移行やらなにやらとファイルの整理やらで時間がかかり、結局夕方になって一通りのセッティングが終了しましたかね。
 っつぅか、時間がかかる.....FireWireでもそんなに転送速度が上がらないのか?
#まぁ、ディスクの速度そのものもあるでしょうけど。

 速度についてはやはりまずレスポンスの向上は感じますね。DashboardでWidgetを出すと波紋が立つのも見えましたし。
 VPCのベンチはまだですが、結構向上しているように見えます。正式なのはまだですが、「がんぶるベンチ」でWindowで167だったかそれくらいまで。2倍ぐらいの上昇が見えましたか......ただ、困ったのが仕事用のやつでして。まぁ、メモリも増強したからと言う事で割り当てメモリの最大値(512MB)まで割り当ててみたら、起動しなくなったという......(^^;
 えぇ、減らしたら起動しました。他のは問題なく起動しているんですがね。ここら辺は不思議なものです。

 で、速度絡みという事でゲームで少し。
 G4/1.4GHz+GeForce3でとったベンチと、同じ条件で(設定を変えないまま)G5と言うのをとってみると顕著に違いましたか。

G4+GeForce3G5/2GHz Dual+Radeon9600
Total Time=197.20s
Average frame rate=23.83fps
Below 5fps= 11% (time) 0% (frames) (23.191s spent in 19 frames)
Below 10fps= 13% (time) 0% (frames)
Below 15fps= 19% (time) 4% (frames)
Below 20fps= 36% (time) 16% (frames)
Below 25fps= 58% (time) 38% (frames)
Below 30fps= 72% (time) 53% (frames)
Below 40fps= 90% (time) 78% (frames)
Below 50fps= 97% (time) 91% (frames)
Below 60fps= 99% (time) 96% (frames)
###Sound Options###
Hardware Acceleration= No
Sound Quality= Normal
Environmental Sound= No
Sound Variety= Medium
###Video Options###
Resolution= 640 x 480
Refresh rate= 0 Hz
Framerate throttle= No Vsync
Specular= No
Shadows= No
Decals= Yes
Particles= Off
Texture Quality= High
Total Time=120.16s
Average frame rate=39.11fps
Below 5fps= 10% (time) 0% (frames) (12.664s spent in 12 frames)
Below 10fps= 11% (time) 0% (frames)
Below 15fps= 11% (time) 0% (frames)
Below 20fps= 12% (time) 1% (frames)
Below 25fps= 23% (time) 7% (frames)
Below 30fps= 33% (time) 13% (frames)
Below 40fps= 52% (time) 30% (frames)
Below 50fps= 74% (time) 55% (frames)
Below 60fps= 88% (time) 75% (frames)
###Sound Options###
Hardware Acceleration= No
Sound Quality= Normal
Environmental Sound= No
Sound Variety= Medium
###Video Options###
Resolution= 640 x 480
Refresh rate= 0 Hz
Framerate throttle= No Vsync
Specular= No
Shadows= No
Decals= Yes
Particles= Off
Texture Quality= High

 で、当然マシンパワーが余っている訳ですが。
 設定を変え、「Advanced Pixcel Shaders」にしてみたら、最適化されているのかよく分からんのですが、41.53fpsに。さらに画面を800*600にして、影をつけてみたりとかもろもろに手を入れてみたら30.14fpsと言う結果に。
 それでも快適に遊べるのは喜ばしい限りですが。っつぅか、変なこま落ちが無いのでやりやすいです、色々と。
 ま、あとはVPCのベンチなどもあるかと思いますが。
 これは明日付けの更新の時にでも。

 それにしてもG5か。
 いや、こう考えますとね......かなり「制覇」したなぁ、とか。だって、管理人のCPUの変遷が「Z80〜68000(10MHz)〜68000(16MHz)〜PowerPC 601/100MHz〜PowerPC 604e(233MHz)〜PowerPC G3(266MHz)〜PowerPC G4(350MHz)〜PowerPC G4(1GHz)〜PowerPC G4(1.4GHz)〜PowerPC G5(2GHz/Dual)」と言う変遷。っつぅか、圧倒的にモトローラやらIBMやらであまりIntelが入っていないな......(^^;
 まぁ、後はなんですか。
 昔のMacintoshってキーボード別売りだったんだよなぁ、なんてのも思い出しましたけど(笑) いや、結構忘れいていますよね、えぇ。ついてくるのが「当然」になりましたから。

 なお、ゲームの方も注文しました。
 3つほど.....MGJ SHOPで発注しまして、DOOM3、No One Lives Forever 2、XIIIですね。火曜日に発送するという事ですが。まぁ、ゲームやりたいなぁ、と思っていましたので、ちと楽しみです。
 問題は英語の量が多いようなんで、それが厄介そうですがね......(- -;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、各所で梅雨明けがなされているようですが。前線が消滅しているんですねぇ......今日は低気圧が通る北海道南部あたりは雲が多くて雨になるようですが。後は巨大な台風5号の影響を受ける沖縄は雨ですか。他の各地では天気が良いようですね......関東地方は晴れ時々曇り。東京で32/25と言う予報と。
 夏がきやがった.......(- -;

 さて、今日は月曜日ですが海の日。
 と言う事で、3連休最後と言う人が多いのでしょうかね......ま、静かなものでよいですが。とりあえず、管理人はG5でもいじる事にしましょう......いや、外の暑さが微妙にうんざりでしてどうしてくれようかと(^^;
 まぁ、出かける人は水分補給をお忘れなく。
 自宅にいるけど空調がない人は、できる限り表面積を広くして耐えましょう(^^; まぁ、風があると大分違うんですけどねぇ......

 ま、そんなところで以上で。
 また、後日......




2005/07/17
 さて、昨日は遊んだ一日でしたかね。
 まぁ、資格試験の第一次攻略戦が終了してから初めての土曜日。かねてより狙っていたG5の購入他もろもろを目差す兼遊ぶ為、友人である「かるま」氏を引っ張り出してというか、付き合ってもらいましたか。
 まぁ、早い話気の置けないやつと飲みたいというのもあるんですよ、えぇ。結構そこら辺が「たまっていた」ので。
 と言う事で、まず都内で移動をしていましたか.....最初は銀座(笑) 何で? って、まぁApple Store行ってみたかったんで。なかなか落ち着いた感じでスタッフもよく分かっているようで良かったですよ? で、その後秋葉原に移動しまして、あれこれと散策というかなんというか。ま、歩き回りまして目的のものを探しまくると言う。
 結構歩き回って1時頃に探し物を終えてから、上野まで徒歩で移動。そして食事をしてから「本が買いたい」と渋谷に向かい、ここで本を大量に漁りまくり(^^; いや、欲しいのが結構ありましたので。そして終了してからちとカラオケなぞ。
 その後は飲んで食って、捕鯨しておりました。
 帰宅したのは10時過ぎ。非常に充実した一日でしたかね......

 で、昨日は蒸した一日でしたか。
 日はあまりさしませんでしたが、高温多湿と言う状態でなかなか暑くて困りました。もうちょいどうにか欲しいですが、まぁ仕様がないのか。
 もう少し気温が上がってくもが増えたら夕立になったかも?
 まぁ、天候というか湿度については「都内を歩いて移動」と言う事を考えると厄介でしたねぇ......

 そんでもって、まぁここまできたら収穫を書かないと(笑)
 まず、目的だったのはPowerMac G5/2GHz Dualを購入してきました。お値段は「配達料を含め」て21万円代前半です.....具体的には書きません(^^; お店も秘密(笑) まぁ、でもそういう所もあるという事で。
 で、メモリーの方は「余っているから〜」と言う篤志の方からメールをいただいたので譲っていただく事になりましたm(_ _)m
 HDDはSeagateのSerial ATAの250GB。ST3250823ASですが、これを結構歩き回りましてPC-Successで購入。お値段は12,900円ぐらいでしたかね。下二ケタは99だったか? まぁ大差ないですが、他のところは13800〜15500円となっていまして、それなりに安くなっていました。メモリーはPC3200の512MBで安いところは安いですが、まぁノーブランドとかそこら辺ですかね。メモリー関係は所々「そろそろ値上がりか?」と言う紙が貼ってあるのが目に付きました。
 まぁ、本当かは分かりませんが。
 それとDVDは3本ほど購入。
 ワーナーのもので「マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)」と「ジキル博士とハイド氏(Dr. Jekyll and Mr.Hyde)」、それと完全受け狙いで「jackass the movie」を......これは分かる人だけ笑ってください(^^; 他に探したものはあったのですがありませんでしたかね。
 そして本は大量購入。
 8冊ぐらい買ったかな? 小説でやっとこさジョージ・オーウェルの『1984』を見たので買ってみたりとか、教養ものとかそういうもので占められております。
 まぁ、十分な量かと思いますが......今後しばらくはこういう買い物はないでしょう。

 で、秋葉原ですが久しぶりに本格的にあれこれ動いてみましたけど。
 やはり変化が激しいですが......何か肌色の看板が減っていましたけど、規制でも入ったのでしょうか? いや、色とかそこら辺が少し変わったように見えましたので。後は店はやはり大分変わったかなぁ、と改めて......変化が激しいですが。
 生き延びているところ、少ないですね。
 で、LaoxのComputer館の裏手にあった5階建てぐらいのLaox.....昔Mac館で、その後書籍関係が入っていたのは記憶にあるんですが、ここはジャンク館になっていまして、しかも昨日は閉店セールでした(^^; っつぅか、100円であれこれ、使い道の無いものが一杯(^^; っつぅか、フルピッチ50pinのSCSIが必要なスキャナを久しぶりに見ましたよ?
 後はなんか何メガで規格が不明のメモリ(なんか72pinのSIMMっぽかったような?)やら、Cerelonやら.....捨て値で。ちなみに、「年代物のA1が印刷できる」ようなインクジェットプリンタとか、期限切れのインクやら、そんなのばっかりですので、興味ある方は是非(笑)
#いらねぇ(^^;

 まぁ、他になんかあったかな?
 まぁ、「これどうだった?」ってのがあれば言っていただければ、記憶にある限りは書きますので。

 で、友人とカラオケ行ってみまして。
 笑えたのが若干。まず、マイクがだめ(^^; いくら声を出しても出てくれない、と言う事で店員さんがちと大変だったようです、調整に。
 そして傑作が「なごり雪(ハワイアンバージョン)」と「およげたいやきくん(シャンソンバージョン)」。ギャグですね、これは。
 前者はもうタイトルから無謀です(^^; 常夏のハワイになごり雪。穏やかな波の音......おい!(^^;。と言う事で、あまりにも不釣り合いな為に「なごり波」と称してハワイバージョンに替え歌。しかもこれがしっくり来るのが馬鹿らしい......
 後者は無謀の極まりです。しかも前奏の時に「昔懐かしいSPレコードを思い出して歌ってください」とか表示が出てくる有り様......あからさまに狙っていますが、およげたいやきくん。屈してなるものかと曲を聴くと、さすがにシャンソン。
 ......暗いってば......(- -;
 「海は広いぜ心が弾む!」って、弾まないってば......

 まぁ、色々と密度の高い一日でしたが。
 ま、友人はありがたいものです、本当に。

 ま、そんなところでひとまず以上で締めますかね。
 また、後日.......




2005/07/16
 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 まぁ、起きたのが早かったのもありますが。とりあえず、午前中は10時ぐらいまではごろごろとしていまして、その後昼過ぎまで地元駅の方まで散歩をかねて歩いておりましたか。まぁ、本屋に入って物色をしていたのですが、ついでにDVDも、と言う事で二つほど、「マッシュ(M*A*S*H)」と値段が下がっていたのでキューブリックの「ロリータ(Lolita)」を購入してきましたか。
 っつぅか、たまってきたな(笑)
 で、食事して帰宅してから「華氏451」の特典映像を見ようとしたものの、これがまた「字幕がない」と言う状態.....ネットを見てみたらこれがデフォと言う素晴らしい手抜きっぷりにかなりユニバーサル物に不満を感じるものがありましたかね。
 えぇ、仕様がないから「パットン大戦車軍団」の方のメイキングをみていましたかね.......
 その後はネット上で本日買いに出るのでメモリーやHDDの値段を調べてみたりして過ごしてみましたか。ハイ、まぁゆっくりとした休日という。
 少しずつ落ち着いてきていますね.......

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 まさに高温多湿。夏っぽい天気でしたが、案の定梅雨前線はぶった切られたようで。かなり「夏」していましたね。もっとも、「最盛期」と言う暑さではなかったのは幸いでしたが。散歩していても、暑いですが、まぁ「もう嫌だ」と言うレベルではありませんでしたかね。
 夏ですな。

 そういえば夏という事でビールが、と言う人も多いかと思いますが。
 ビール:おいしく飲むには? 冷蔵庫ドアポケ、光の当たる場所、繰り返し冷やす、は×と言う記事が出ているようですね。まぁ、こだわる方はお一つ.....と言うか、管理人はそこまではこだわらんですが(笑)
 と言うか、家だとビールを飲みませんね、あまり。
 ビールを飲むときは職場での宴会とかそういうところです。それ以外はよほど気が乗らないと家では飲まないなぁ......まぁ、でも仕事帰りのコンビニで結構買っていく人もいる訳で、やはり定番なのでしょうが。
 まぁ、でも管理人は今もってドライは好きじゃないです、ハイ。
#今のシェアはどうなっているのかな?

 で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
 まぁ、どこもかしこもやっていますが、NASA's Discovery shuttle groundedと。センサーの異常が発覚して注視という事ですけどね......まぁ、仕様がないと言えば仕様がないですが。これに伴い、Natureでもspace shuttle: Return to flightと特集が組まれていたのですが「DELAYED」の表示に変わっていますね。
 まぁ、しかしこういうときは液体燃料は厄介な物だとも思いますが.......
 どうしても避けられないんでしょうかね......いや、出発前に入れて中止なら抜かなければなりませんから。良いアイデアはない物かと。
 それと東京の話題、Tokyo's fault line just below the surfaceと地震の話題があるのですが.....写真は新宿かな? これはプレート境界型地震:関東の揺れ、予想より大きくと日本語の記事があるので省略......と言うか、日本人は基本的には地震の知識は多いので、あれこれと書くような必要もないかと。
 それとSea birds fly pollution to the Arcticってのがありますが省略。

 で、Alzheimer's symptoms reversed in miceと言う話がありますか。マウスでもアルツハイマー症が見られたという話ですが。
 記憶障害のマウスの状態が逆転した。この発見はアルツハイマー病や他の痴呆の治療に役立つかもしれない。この研究ではさらに実際の痴呆の発生がどのように起こるかの理解を手伝い、これは薬剤による研究にさらに役立つ事となるだろう。
 アルツハイマー病の人の脳や50もの形式のある痴呆は独特の特徴があり、いずれも神経細胞に乱雑に束が集積して神経原線維変化(neurofibrillary tangles)を引き起こしている。しかし、誰もこの変化が痴呆を引き起こすかどうか確信はしていない。
 この変化をさらに引き起こし、痴呆による記憶障害をヒトと同じように引き起こすよう、タウたんぱく質を過剰に作るようにした組み替えマウスを作り出した。研究者は、ある種のタウたんぱく質は、単にたんぱく質が過剰にあるよりも変化を引き起こすと考えた。
 これはそれらのタウたんぱく質は変化を起こすよりも神経細胞を殺すと推測された。
 University of Minnesota Medical Schoolの神経学者Karen Asheと彼女の同僚らはこの謎の解明にのぞんだ。彼らは所々水没した部分のある迷路を使ってマウスを訓練し、そして記憶のロスを見た。通常の13倍のタウたんぱく質を作るよう遺伝子組換えをされたマウスは、生まれて3ヶ月で乾いた場所への道筋を忘れ、そして脳では変化が発生していた。
 しかし驚くべき事に、研究者がタウたんぱく質の発現のスイッチをオフにした所、マウスは失った記憶を取り戻し始めた。「正直に言えば、私はマウスが回復しないと思っていた」とAsheは述べた。
 チームは「スイッチをオフにした」遺伝子組換えマウスの能力は、通常のマウスの約半分、タウたんぱく質を過剰に作るようにしたものの2倍良かった。そして、マウスの能力は能に変化が残っているのにも関わらず改善されたとScienceに報告した。
 この結果は同じ種類のタウたんぱく質は神経原線維変化を促進せず、単に痴呆に関連した記憶障害と関係していると言う事を示唆する。
 しかし研究者は、脳内で問題を起こすタウたんぱく質の種類を特定できていない。それは次の段階だとAshesは言う。「我々は神経を毒すタウたんぱく質の分子形態を明らかにしないといけない」。これは製薬会社に寄り寄りターゲットの分子の理解を与える事になるだろう。
 しかし、研究者は痴呆の状態が分かっただけでまだ半分の道のりだと注意する。アルツハイマーの患者はさらに脳にβアミロイドと言うたんぱく質の蓄積が起きている。大半の研究者はこれが記憶障害を引き起こす役割をしていると考えている。「これは二つのたんぱく質による病気だ」とAshesは述べた。

 ふむ......いや、面白いですね。
 以前にも書きましたけど。アルツハイマー病ってのは色々と言われていますが、一つは神経細胞にβアミロイドが蓄積している状態が見えるという事.....とは言えどβアミロイドも色々とありまして。ここでは正常型ではなく、異常型でして、まぁ酵素で切断されるんですけどこれの切れ方が悪いと異常型になるという。これは良く扱われる話題ですので、一般的でしょう。
 後は今回の主題であり、実は一般ではなぜかあまり知られていないタウたんぱく質。これは細胞には(単なる光学顕微鏡だと見えないんですけど)輸送管が張り巡らされていまして。骨格を維持すると言う意味もあるんですが、それを行っているチューブリンとタウたんぱく質が結合してねじってしまい、それで神経をおかしくするという話がある。
 ま、実はダウン症でもβアミロイドの蓄積した状態と似たような神経が見られたりもしますので(染色体異常ですから、遺伝子関係では問題が生じるわけですのでたんぱく質の異常があってもおかしくないです)、個人的にはタウたんぱく質の方がどうなのかなぁ、と思っていたんですがね。今回を見ると一端は担っていたのかと。
 でも、βアミロイドも、か.......
 ちなみに、たんぱく質ですからその発現(製造命令)を何らかの形で切る事で発現は抑制できます(スイッチをオフにすると言うのはそのこと)。今回は遺伝子組換えマウスでタウを大量に作らせてみたが、これの発現を抑えるようにしてみたら2倍良かった、と言う事で......でも、正常のマウスの半分の成績ですからまた微妙ですがね。
 気になるなぁ.......

 後はCarbon dating works for cellsと言う話がありますか。
 もし年を重ねる毎に知恵が増すならば、脳細胞は体内でもっとも賢いものとなるだろう。研究者はDNAに対する炭素測定法を用いて脳内の細胞が他の部分よりももっとも長く生きている事を発見した。
 これは既存の考古学や古人類学における化石の年代測定に使われていた技術の新しい応用方法である。
 炭素年代測定法は放射性炭素の割合を見る方法であり、自然の中で大気や食品中など、有機物の中に普通の炭素に混ざって低い濃度で存在している。生命が生きている食事や呼吸をしている間、その放射性物質と通常の炭素の割合は常に環境と一定となるが、もしその生命が死ねば放射性物質の割合は落ちる事となる。
#通常の炭素は12、放射性は14。代謝などにより常に供給されるが、死ねば供給が断たれるので体内に残り、後は放射性物質の宿命として放射能が減衰する事となる。
 放射性炭素はゆっくりと分解していき、その半減期は炭素14で6000年である。その為、数年では通常の炭素との微妙な比率の変化を測定するのは非常に難しい事となる。
 しかし、スウェーデンのKarolinska Institute in StockholmのJonas Frisénは核実験によって体内に取り込まれた、(ある程度)高濃度の炭素14のシグナルを調べる事でこれが出来ると言う。
 1963年に大気中での核実験が禁止された時、大気中には通常の2倍の炭素14があったとFrisénは言う。これが禁止されてから、11年ごとにその量は半分となっている。そしてその量を量る事で、現在のDNAの中の炭素14の変化を測定することができると彼は言う。
 細胞中の大半の分子は、絶えず生まれている。しかしDNAは細胞分裂の後には炭素の入れ替えなどが起きない物質であるので、炭素のタイムカプセルとなる」とFrisénはいう。
 Frisénらのチームは、1ダース分の死者の組織を観察した。それらの半分は1960年代半ば以降に生まれた者である。彼らのDNAの炭素14を測定してみたところ、チームは2年以内に生まれたそれぞれの細胞を特定する事が出来た。
 彼らは視覚野から得た細胞の全てが他に比べて古いものである事を発見し、これらの細胞が再度作られていないと言う考えを支持した。「これらの細胞が長く生きている理由は、おそらくはこれらが非常に安定する必要があるからだろう」とFrisénは推測した。
 「これは我々の脳で細胞のレベルがどれくらい安定し、またどれくらい柔軟であるか、と言う長年の疑問の解決を手助けするかもしれない」とHarvard Medical SchoolのJeffrey Macklisは述べた。
 他の脳細胞はもっと短命であるとチームはCellに発表している。30歳での標準的なヒトの場合、腸の細胞は約10歳で、骨格細胞はそれより少し年をとっている。物理的に大きなストレスを受ける細胞、例えば赤血球細胞は大体数ヶ月程度となっている。
 研究チームは炭素14を用いた細胞の年齢を測る事は、認知障害における細胞の役割に光を当てるものとなるだろうと損じている。以前の研究では、いくつかの脳細胞の再生能力が欠けると鬱病を生じるとでていると彼らは注釈を入れている。

 炭素14でまさか細胞の年齢が分かるとは思いませんでしたが。
 炭素14はその半減期故に記事の通り考古学の世界で使われるものと言う認識だったのですが、人体の細胞までとはねぇ、と言う。いや、結構新鮮な驚きはありますよ、えぇ。
 びっくり(^^;

 後は各紙で記事も。
 恐竜が気嚢を持っていたと言う話が初期の恐竜が鳥の呼吸システム 米研究者が解明、そして東京地下の話題で首都圏地下プレート、「境界の深さは推定より浅い」プレート境界で強い地震波、横須賀直下に固着域とありますね。
 ま、ご参考まで。

 後は.....そういえば値段調査。
 メモリーもまぁ、本当に安くなったものだとあれこれ感心するものがありますが。HDDも安いですね......まぁ年々容量辺りの値段は安くなる訳ですから当然ですけど。まぁ、何となくで過去の記事で検索してみると、2000/09/30-2での更新より
 とあって、値段が「税込みで10,140円ぐらい」だそうで。これより若干+して管理人はSeagate のSerial ATAの250GBを購入予定......容量が12.5倍ですな。約5年前の話なんですねぇ、でも.....Ultra ATA/100か。
 ちなみに、現在使用中のG4はUltraATA/66ですね。二台つけて両方ともSeagate。
 ついでに、メモリーはG5がPC3200(DDR400)なんですが、現在のはPC100です、規格が(笑) 最新のものを使っているある程度ハードに詳しい人は「古い」となりますねぇ......まぁ、古いんですが。まぁ、でも30pinnのSIMMとかじゃないからよいでしょう。
 64pinだったら喜劇ですが(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側などは雨が降るところもあるようですが、他は晴れ間が見えるところが多いようで。雲も出るようですが、晴れ間も、と言う状態か。関東地方は晴れ後曇り。東京で31/24と言う予報ですか。
 やっぱり「夏」か.....?

 さて、今日は土曜日ですね。
 管理人は友人を引っ張り出して買い物ですね......まぁ、無事に良い買い物が出来るとよいですが。とにかくも熱中症には気をつけていきたいと思います。まぁ、東京の人の多い場所ですんで、水分補給は大量にできるでしょうけど。
 ま、お出かけの皆さんもくれぐれもお気をつけを。
 で、まぁ多分最終的に飲みですんで(笑) 生存報告ぐらいはしますが。まぁ、資格試験明けの初の土曜と言う事で楽しんでこようと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2005/07/15
 さて、昨日は職場Dで仕事でしたか。
 1時に起きて更新し、記事などを読み、などとしていましたけどね、出勤前までは。えぇ、時間を見て「パットン大戦車軍団(Patton)」を約半分ほど見てから出勤。
 で、仕事の方はほぼ終盤という事で、まぁ思ったよりは気楽にできましたかね......ハイ、特に問題もなく。で、そのまま帰宅して「パットン」の方を全て完遂。
 そして、その後は自室でぼ〜っとしていまして。
 気付いたら午前3時半......あれ???(^^;

 で、昨日はまた朝方というか、午前中は降っていましたか。
 また半端な降り具合には参りましたけどね......気温はそれほど高くはありませんでしたが、湿度は高い一日でした。ここら辺は厄介で、結局蒸し暑く感じましたか。
 じっとしていると問題はないのですが。
 涼しくならんかなぁ、とか夏本番の前に思うのもどうかと思いますが......でもねぇ.....?

 で、見ていた映画が「パットン大戦車軍団(Patton)」。
 1969年の作品で、主役のパットンにジョージ・C・スコット、さらにブラッドリー将軍にカール・マルテン。監督はフランクリン・J・シャフナーで、1970年度アカデミー賞7部門を受賞した物の、スコットは主演男優賞を拒否したという話が有名です。
 作品は猛将として知られた第二次世界大戦の米軍の将軍パットンを描いた物で、彼の北アフリカ〜シシリー〜バルジの戦いまでとその失脚を描いたものとなっています。時間は172分でちと気合いが必要? ちなみに、インターミッションがあります。
 後は......若干の戦史の知識は持っておいたほうがよいです(^^; 北アフリカ戦線、シシリー、後はバルジの戦いがメインにありますので......知らないといきなり飛ぶように感じるかも。
 で、作品ですが「良くできている」と言うのが感想ですね。
 いや、質が高い。軍事顧問にブラッドリー将軍を呼んだのもあるのでしょうが、色々と深いですね。あとはスコット演じるパットンのはまっている事......ま、実際には映画ですのでパットンの口調はかなり穏やかにされたという話がありますけど(^^; なんつぅかねぇ.....
 ただ、作中のパットンの描き方はかなり丁寧です。乱暴な口調で、ドイツ側から「16世紀」と言われるほど時代遅れながら、戦史に極めて造詣が深く、また戦略的な才能は最高。そして、「職業軍人」として、戦略家としては最高の傑物ながら、将軍に求められる「政治性」を一切欠いた為に失脚していくという。マスコミもヒーローと高く評価しては落とし、また持ち上げて落とすような有り様。まぁ、いつの時代も、と言うか......
 後はモントゴメリーの扱いが結構微妙に良い感じかも?(笑) いや、実際には結構疑問が言われている英国将軍ですが.....パットン側の視点というか、歴史的事実というか。いや、「こいつがいると邪魔」的な......(^^; モントゴメリーとパットンの衝突はそういう意味ではなかなか。
 笑えるのもありますがね......競い合うなよ、そんなことまで。
 しかし、ジョージ・C・スコットは見事でした.....当時42歳かな? パットンは第二次大戦は60ぐらいですので、18歳差ですがでもちゃんとそれに沿ったような演技でしたね.....「博士の異常な愛情」でめちゃくちゃに反共主義者で攻撃的だったタージドソン将軍を演じたのがこの6年前か......ちなみに、二人は結構共通性が高いですので、興味ある人は両作品とも見ておくと面白いかもしれません。
 ま、後は特典映像もあるんですが。長いんでこれは折りを見て.......

 で、Nature.comを見ていまして。
 何か記事が一杯だな......Is terrorism the next format for war?と言う話もありますが......むしろ政治ネタかな? ま、テロと死者の数の相関性をあれこれと調べてみた、と言う話なんですけど。西欧の工業化した先進国ではテロの回数はまれであるが、大型で死者は一回につき多く、一方で途上国のテロは頻発するものの小粒で死者は一回あたりは少ないと言う。
 戦争にもあてはまる「Power low」と言う法則があるそうで、それに当てはまると.....社会科学的な話ですねぇ。
 で、Gravity doughnut promises time machineと言う話もあるようですが......これ、タイムマシンの話ですね。理論というか.....難しいものでしょうが。
 過去の時間への移動は、よりありそうもなくなった。
 タイムトラベルによる過去への移動の大きな問題点の一つがイスラエルの理論物理学者によって解決された。そしてその解決はドーナッツの形になると彼は言う。
 時間旅行はアインシュタインが巨大な質量の物質が時空をワープでき、物体が光速に近い速度で移動する事で時間がゆっくりとなるため、理論的には可能であるとなっている。時間を「前」に進むのはそれゆえに簡単だ。地球である短命な宇宙の粒子が見る事が出来る。それらの粒子の旅は数千年以上も掛かった物であるように見えるが、実際には粒子にとってはたった数分の旅にしか感じないだろう。そして、地球にはその短命故に崩壊する前に到着する事となる。この効果では、事実上粒子は未来に向かって旅した事となる。
 しかし、過去への旅はもっと問題が生じる事になる。研究者は過去に遡る為には、あらゆる種類の奇妙な事を調べる必要があるとし、例えば中性子星(実在していますが)、ワームホール(まだ見つかっていない)、その他色々と刺激的な事を想像するに過ぎない。
 これについて、イスラエルのIsrael Institute of TechnologyのAmos Oriが調べてみた。彼はアインシュタインの理論より、宇宙は地域的な重力場を、しかもドーナッツ状で任意のサイズで作る事が出来るぐらいにはねじれる事が出来ると言う。重力場はこのドーナッツの周囲に円状に出来、そして時空はしっかりとその上で曲がる事になる。重大な事はこの理論だとどのような、奇妙なもの(ワームホールとか)の仮定を必要としなくなる。
 それを見たり、実際にどれくらいの期間できるのか表すのが困難にも関わらず、Oriは数学で、ドーナッツがいつ出来、現在の一瞬がドーナッツの中の真空のどこかにあるかも表す事が出来るという。後はあなたがやる事はどのようにそこへ行くか、だけだ。
#何か難しいぞ.....?
 その理論上では、タイムマシンによって過去のあらゆるポイントに行く事は可能である、とOriはPhysical Review Lettersに投稿した。一つのわずかな問題は、彼がアイデアを持っているのにも関わらず、どのようにしてそのような重力のドーナッツを作る事が出来るかは書かれていない事である。「それはまだ荒い推測であるが、あなたは大規模な質量が回転する必要は分かるでしょう。」
 「論文はこの問題にたいして良い付け加えであり、過去のモデルの改良であるようだ」とMacquarie Universityの理論物理学者で、「How to Build a Time Machine」の著者のPaul Davisは言う。
 過去に導き出された時間旅行のモデルは、ワームホールを通りスペースの二つのポイントの場所をショートカットすると言うものであった。もし、あなたが地球と、中性子星のような重い何かの間にワームホールをつなげてしまったら、二つの星の終わりで時間の差が出来てしまうだろう。これは質量が時空をワープする事が出来る為であり、例えば中性子星の表面に時計を置いてみると、地球とはその動きは30%遅くなるはずである。
#巨大な質量は時間と空間(時空)をゆがめるという話が分からないとさっぱりの話だ......(^^;
 しかしワームホールは油断のならない物で、それ自身が激しい重力の下で崩れるのを止めるものを必要とする。California Institute of Technologyの理論物理学者Kip Thorneは、いくつかのエキゾチックな半重力物質がこのようなワームホールを保つ為に必要だと推測している。時の支配者になりたい物にとっては不幸な事に、物理学者はそのような物を一度としてみた事がない。
 しかし、ドーナッツもでるにはさらにいくつかの困難が待っている。Davisはコンパクトな真空の核の不安定性は非常に越え難い困難であると考えている。「カーブによって時間が近くなると、素粒子の変動による不安定性が出てくる」と彼は言う。彼はドーナッツの内側にある巨大なエネルギーの貯えが、おそらくそれを壊してしまうだろうと推測する。
 Oriはエネルギーの変動は問題である事を認めているが、しかしこれは解決できると考えている。「不幸な事に、我々の世代ではこれが出来ないだろうし、将来も難しい」と彼は言う。そして、彼によればタイムマシンが出来る可能性は50:50だと考えている。

 タイムマシン.....まぁ、やっぱり時空をゆがめないと無理でしょうけど。
 理論物理まで行くと色々と厄介ですが(我々の知る世界とはまた違う世界が見えますけど)、やっぱり難しいのね.....と言うか、真剣に研究している人がいるのはまたよいですが。ただ、これってやっぱり「理論上」の世界なんですよねぇ。
 出来るのかどうか(^^;

 そしてこれは見てみたいなぁ......The triple sunset that should not existと言う話がありますか。まぁ、見てみたいものですが....否定されていたものがあった、と言う話。
 あり得ない惑星に会う....この世界には一つの恒星系に三つの恒星が存在するようなものはない、と言う事が現在の理論からはないと言う。しかし、California Institute of Technologyの天文学者Maciej Konackiは複雑な恒星系を調べて、これらの理論が間違っている事を証明しようと調査した。
 Konackiの惑星は、HD 188753と言う、地球から149光年離れた三つの恒星がある恒星系で白鳥座に位置している。この恒星系の中心の星は我々の太陽に良く似ている。その惑星は、木星よりも最低14%ほど大きく、恒星を80時間で回る軌道にあり、恒星から800万kmほどしか離れておらず、これは地球〜太陽の間の距離の1/20程度の距離である。
 さらにお互いの周囲を回る二つの恒星がここにあり、これは中心の太陽を中心として、我々の太陽系で言えば土星〜天王星の間の距離を回っている。Konackiは、ハワイのKeck I telescopeを利用して、三つの恒星の重力による影響を受けた軌道から、惑星を見つけ出す事に成功した。
 惑星は極めて奇妙なところにある。「三つの太陽があるので、空を見上げたら我々の知るものとは違うだろう」とKonackiは言う。彼はこの様子が映画STAR WARSでタトゥイーンにおけるルーク・スカイウォーカーが見た風景に似ているだろうと言う(Episode IVの最初の方でルークの登場シーンの辺りか?)。この発見は今週号のNatureに掲載され、さらに惑星の構成理論に圧力を加える物になるだろう。
#なお、その様子のイメージがムービーでありますので是非。なかなか見てみたい物ではあります。
 惑星は若い恒星の周囲に散らばった物体のチリから出来たと考えられている。その輪にある氷の固まりはゆっくりとチリを集めて惑星を形作った「種」となった。
 しかし、我々の太陽系の外にある161もの惑星の候補が「hot Jupiters」となっている。これらは我々他の太陽系にある巨大な惑星(=木星)に似ているが、しかしその恒星の非常に近くを通っている。それらはその現在の軌道上ででき上がらなかったと天文学者は議論している。これは、そのような領域は常に氷の核が(=惑星の種となるもの)が存在するには熱過ぎる為である。その代わり、理論学者はそのような惑星はより冷えたところで出来てから、星系に残っている物質を取り込むようにして中心に向かい、現在の軌道に入っていったのだろうと考えている。
 しかし、この考えはHD 188753では通じない事になるとKonackiは言う。外側にある恒星は大半の惑星を構成する物質を消滅してしまい、氷の核を作る冷たい領域を残さない。残ったチリは太陽と地球の間とほぼ等しい距離を越えて熱い領域へと広がらないだろう。
 これはHD 188753が何かの謎を作った事になる。「あなたはそれを見る事は出来ないが我々には出来る」とThuringia State Observatoryの天文学者Artie Hatzesは述べた。
 Hatzesは最もありそうな答えとしては、その惑星が現在の軌道上で氷の核なしで出来たのだろうという。「おそらく自然がその方法を見つけたのだろう」と彼は述べた。一つの可能性は核が揮発性ではない物質で出来ており、例えばタール状の炭化水素という様な物があったのかもしれない。
 Konackiはhot Jupitersが、(冷たいところで出来て移動したのではなく)恒星になりかかって出来なかった物ではないかと示唆している。その為、HD 188753の惑星は三つの恒星の真ん中にあって、4つ目の潜在的に恒星になるほど物質を集めて核反応を起こす事が出来なかった惑星ではないかと考えている。  HatzesとKonackiも更に異常な恒星系は見つかるだろうことは賛成している。「我々の銀河での大体の恒星系では恒星が複数あるだろう。我々の太陽系の様な物は少数だ」とHatzesは言う。Konackiはさらに450もの複数の恒星がある恒星系を調べて、もっと驚く惑星を発見しようとしている。

 太陽が3つ......
 まぁ、999や他のSFでも出てくる物ではありますが。記事にあるムービーの様なシーン(これは三つの恒星のある所での、仮想的な月から見た図ですけど)は確かに見てみたいですね.....圧巻ではないかと。もっとも、木星型の惑星ですので「立つ」のは無理でしょうけどね(^^;
 でも、でっかいメインの太陽が地平線に沈み、続いて遠くの恒星が二つ沈み、そしている月の母星が地平線に沈む。大規模だなぁ......
#いや、実にSF的な風景で。

 それとSpirit tales reveal ancient landslidesと言う話もありますが。これは北アメリカのネイティブアメリカンの間に伝わる双頭の蛇(two-headed serpent)の霊が、実は過去にシアトルであった大地震を示す物ではないかという話。
 これはざっと読みますと、サリッシュの人々(Salish people)に伝わる話に、精霊が地を打って揺らし、泥水を出した等という話があるとか(フォルクローレになっているようで)。これはどうも紀元900年にシアトルで起きた地震ではないかと考えられており、その伝承を調べてみたら古代の地滑りの証拠が見つかったという事ですが。
 研究者はUniversity of WashingtonのPacific Northwest Seismograph Networkの研究者Ruth Ludwin。彼女によれば、現在の密度の高い都市部で似たような地滑りが起こるかも、と警告しているという事ですけど。
 シアトルでは900年に推定マグニチュード7.4と言う地震が起きており、これにより地滑りや大規模な隆起、津波が起きたという。ネイティブアメリカンの居住地は大量に破壊されたが、すぐに回復した。現在は400万人がその地区には住んでいるという事ですけど。
 Ludwinらがこの証拠を探す中、ネイティブアメリカンの伝承で移住についての伝承のフォルクローレがアリ、これを調べてみる事で見つかったという事のようですが......いや、こういうのは好きですけどね。
 ま、興味あれば。
 後はDinosaurs breathed like birdsと言うのもありますが、これは恐竜の呼吸「鳥並み」に発達…米大学、骨の構造で解明とありますので省略。


 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は前線がやっぱりまだまだ、ですが......ですが、雨は降らないようですかね? 各所で雲が多い物の晴れるところもあるようで。関東地方は曇りで東京で29/22と言う予報と。
 まぁ、蒸し暑くなるかも.......

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は休日ですので休みますけど......土曜日に友人とPowerMac G5の買い出しをしようと思っていますので、価格調査でもしていこうかと思います、ハイ。あ、本体を買う場所はもう決まっていまして......Kakaku.comにあるよりも安い方法で買います、ハイ。
#「どうやって」かはここだとAoxさんなら分かるかも.....?
 とりあえず、まぁのんびりやりますかね。

 ま、そんなところで以上で。
 また、後日......




2005/07/14
 さて、昨日は職場Dで仕事でしたか。
 ひとまず大山越えて管理人は自身はもう大体片づいている段階なのですが。ま、そういう状態で午前中でやる事も終わって撤収しましたかね......まぁ、とりあえずやる事はやった、と。
 と言うか、なんか気が抜け始めてきて色々と....(^^; 引き締めないとなぁ、とも思うのですが。とりあえずまた夏は仕事がなくなるんで(契約は残っているんですが、実際に仕事が来ない(^^;)すが......どうしてくれようかとも思いつつ。
 ただ、その帰宅前に物騒な話も入ってきまして、まぁ.....いや、職場Cの近所であれこれと。
 で、食事の為に寄り道してから帰宅したんですが、コレまた異様に眠い.....いや、やっとこさ最近資格試験であれこれやっていた緊張が解けてきたようでして。まぁ、試験翌日も出勤でしたから本当の意味で「気が抜けた」はまだ無かったんですが、それが来始めたというか。
 で、落ちていました......半端な時間に起きたな。

 で、昨日は過ごしやすい一日でしたか。
 湿度は高かったですが、気温は低い。天気は曇り......いや、朝方は雨が少し降りましたけど(^^; 通勤途中で一緒になった社長と「参りましたねぇ」なんて話してもいたんですが。ま、でも日中は基本的には降らずでしたか。

 で、巡回してスラドを見ていまして。
 回転するゆで卵は本当に宙に浮くと言う話があるようですね。以前出てきましたけど、今回はさらに突っ込んでと言う事のようで、コンピューターシミュレーションと、「アルゴンパルスレーザー連動超高速度ビデオカメラシステム」と言うカメラシステムでこれをとらえたという事のようで。
 ちなみに、神戸大学のお知らせにも説明があります.....って、これをタレコミしたのが神戸大学 海事科学部 海洋機械工学講座 構造強度シミュレーション工学研究室と張本人達と言うのもすごいですが(笑) なんか、論文発表からとんとん拍子に研究が進んだようにも思えますが......まぁ、こういうのを「無駄」と言う人は必ず出てきそうですが、そういうのは野暮の極まりという事で。
 いや、だって現象を解明したんだから科学的には「無駄」じゃなくて、ちゃんと実証したという点では立派な物なんですから。
 で、スレッドではお笑いからハイレベルな説明まで相当な物が......(^^; 物質の回転というと物理学も関連しますが。じっくり読むとだんだん頭が痛くなるか眠くなる人が多くなるか?(^^; 管理人は化学の方なのであまり追いつきません(笑)
 まぁ、「何となく」は分かりますけどね。
 でもやっぱり1秒間30回転はすごいな。マジック塗って、とか工夫したようですが......でこぼこの軽減のようですけど。いやはや、0.02秒のために色々と頑張ったんですねぇ.......
 いや、好きですよこういうのは。

 他にスラドではFirefox-1.0.5, Mac OS X 10.4.2 等々と言うのもでていますね.....いいや、これはこれからチェックする事としましょう。
 Firefoxはセキュリティ関係のようで.....まぁ、ここら辺りからどうぞと。10.4.2はあれこれと修正されているようですな。

 ま、とりあえず寝ていたのでこんなもんで(^^;
 さて、今日は雨も一段落というところが多いようですかね? まぁ、どうなるのかは実際は分かりませんけど。とりあえず曇り空が多いようで。関東地方も曇りで、東京で27/21と言う予報。
 まぁ、下手に暑くないと良いのですが。

 さて、今日は木曜日。
 とりあえず管理人は仕事ですが......午前中一杯が忙しい感じのようですね。とは言ってもそれほど「クソ」忙しい訳でもないのですが。時間の調整が難しいかなぁ.....まぁ、その程度です。
 きっちりやろうかとは思いますがね。
 まぁ、とにかく体調だけはしっかりしたいと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2005/07/13
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず現在の仕事の追い込み状態になりましたか......えぇ、まぁまた夏は暇になるんですが(^^; ここら辺まで来るともう後は先が見えているので、精神的に楽になるという。
 あぁ、もちろん気は抜きませんよ?
 学校の生徒共のごとく(えぇ、皆さんも経験あるでしょう?)、「期末が終わったから後はしらねぇ」とかそういう事はやりませんので。ま、でも負荷が一気にとれてきている部分はありますか。とりあえず、明日からはまた大分負荷が軽減されそうとなっています。
 とりあえず、資格試験も終わって一気に時間が......(^^;
 で、会議などもあったのですが一通りは終えて撤収。一部の同僚は色々と忙しいんですがね......まぁ、山場が色々と管理人なんかは違うので。バックアップには回りますけどね。ま、少しずつまた別の局面に移ってきているという。
 で、撤収してから負荷が軽くなってきた勢いで、酒なぞ買ってみまして。シャワー浴びて一杯。
 結構おいしいですな(笑)
#たまには、ですね......
 で、その後はDVD「華氏451(Fahrenheit 451)」を見て過ごしましたかね......

 で、昨日は曇りの一日でしたか。
 降りもせず、晴れもせず。気温は一昨日ほど暴力的ではなく、しかし湿度は下がらずという状態ですか。まぁ、季節柄と言う事ですが、あれだけ叫ばれた「渇水」もここにいたって消えてしまいましたね......まぁ、豪雨が増えるという事はそろそろ終わりという事です。
 いや、梅雨は学校の夏休み突入とともに大体明けますからね、関東地方は。

 で、DVDですが。
 上述の通り「華氏451(Fahrenheit 451)」を見てみましたか。1966年の作品......そんな前か。古典SFと言われる分野ではご存知のレイ・ブラッドベリ原作(存命中です)。監督はフランソワ・トリュフォー。主演はモンターグ役にオスカー・ウェルナー。リンダ/クラリス役(2役)にジュリー・クリスティー。
 ストーリーは近未来、「本を読む事を禁じた」統制社会の中で、かつては火を消す為に活躍した「消防士(Fireman)」が本を焼く世界(政府が知識人の登場を恐れたと言う設定だったか)。主人公はその消防士で将来有望な男モンターグ。妻リンダとはどうも冷えた仲。そんな中でクラリスと出会い、そして本に目覚めていく......と言う話。
 ちなみに、本を禁じた世界というか、実際には「文字を禁じた世界」と言うほうが正しいのかもしれません。もっとも、数字や記号はでますがね。漫画もあります.....文字が無いんですが(笑)
 で、まぁ古い作品なんで合成やらそういうシーンはお粗末な物ですが、まぁ時代が分かれば問題はないでしょう。それぐらいも許容できないなら見ないほうがよいですが......いや、どうもそういうので「くだらない」と言うレビューをする人がいるのが不愉快なんで。
 で、管理人が中学生の時に見て深く印象に残った作品の一つなんですが(実はもう一つあって、それが「第三の男」)。今改めてみますと、1940〜60年代のSFを知っていると(つまりアシモフやクラークの短編とかそこら辺。無論ブラッドベリも)よく分かる世界かと思います......いや、当時のSFで登場する「統制社会」と言うのがそのままでていますので。
 特にテレビで出てくる「いとこ」と言うのは似たようなアイデアが結構ありますね。それだけ当時では「なじみ深い」設定だったという事です。これはその手の古典SFを何冊も読んだ事がある人は分かるでしょう。
 さらにはまぁ.....人の価値の低い事低い事......(^^; モンターグの嫁が薬を飲み過ぎて意識不明になるシーンなんかの対処がまさに。「なーに、悪い血を新鮮な血に帰れば奥さんは新品ですよ」と言うようなセリフが......
 で、まぁ実はウェルナーは乗り気じゃなかったとか色々と話があるそうですが......(^^; それはともかくも、目を引いたのがカメラワーク。これはものすごく上手ですね......目を引く様にできているという。特に緊迫感をあおる部分では地味ながら秀逸です。
#本が燃えていくシーンもまた結構「美しい」んですが。
 そして文字を徹底的に排すというのも良くできていますね。冒頭からそれは分かるかと......世界設定が分からないで見ると冒頭は「????」だと思います、本当に(^^; それだけ印象がある。また、世界観の表現は上手いですね。所々にその統制社会の片鱗を見せていくと言う。特にメディアを使った(おそらく政府の戦略という事)手法の表現は良くできているかと。隊長の言葉や密告制度、などもろもろとうまく見せてくれます。
 そしてすごいのがやっぱりクラリスの親戚か知り合いかの女性。
 あの度胸はすごいですね.....トリュフォーもこの人物の度胸は感心していたという話がありますが。このシーンは秀逸です、本当に。
 久しぶりに見れて満足でした。
 後は特典映像でも時間があるときに見る事にしたいと思います、はい。

 で、巡回していましてNature.comを見ていましたら。
 Humming fish solves noisy clashと言うのもあるんですが、ちと省略しまして.....Brain scans back up benefits of Lorenzo's oilと言う話がありますか。遺伝子に由来する病気というのは色々と厄介なのですが(何といっても身体で層プログラムされてしまっているので)、これの進行を止める処置が見つかったという。
 記事を読んでみますと.....色々と論争の的になっているLorenzo's oilと言う薬があるが、これがまれな脳の病気のリスクを減らしてくれるかもしれない。暫定的な証拠が示された後、専門家は十年以上その処置を受けている子供をスキャンした結果を発表した。研究者は良い結果が疑いを晴らし、この油の価値を示す事となるだろうという。
 1984年、AugustoとMichaela Odoneは、彼らの子供Lorenzoが遺伝病である代謝性脳症(adrenoleukodystrophy: ALD)を患っていることを知った。ALDを患った子供は神経機能の後退をしめし、通常発症から数年で死に至る。
 彼らの子供への治療法の選択肢がない中で、Odonesは更なる情報を求めて図書館で本を漁った。彼らはALDは長鎖脂肪酸の異常な蓄積が、特に体内の神経系で発生している事を知った。彼らは息子の食事からそれらの長鎖脂肪酸を除いてみたが、彼の身体はそれらを作り続けていた。
 文献は彼らに息子に異なる脂肪酸であるオレイン酸(pleic acid)を与える事にさせた。これは飽和長鎖脂肪酸の合成を阻害するかわり、単純に不飽和脂肪酸を作るよう酵素を働かせ続ける事となる。Odonesは後に菜種油より得た油の構造に手を加えて改善し、さらに酵素を忙しく働かせ続ける事にした。彼らの薬は息子の健康の改善をし、そしてそれにインスパイアされてハリウッドは1990年代の「Lorenzo's oil」と言う映画を作った。
#聞いた事がない......(^^;
 この油は、ALDの患者の長鎖脂肪酸の濃度を劇的に減少させた。そして、2002年の予備的な調査ではオイルを使った子供は病気になる可能性が低いように見えた。しかし、誰もその薬と脂肪酸の減少やよりすくない問題について関連付けなどが出来ていなかった。
 そして、今回その関係が説明された。今週のArchives of Neurologyにおいてこの研究の結果が発表され、そこにはこのオイルを摂取していた少年は長鎖脂肪酸のレベルが低く、神経の異常のリスクが小さい事が判明した。
 1989年に、研究者はLorenzo's oilを遺伝病にかかっているが症状が未だ出ていない患者に与える事で始まった。定められた毎日の投与では摂取カロリーの20%と正確に決められていた。倫理的理由より、89人の子供に対して偽薬は与えなかった。
#与えていたらその少年は死ぬ可能性が高くなるため。これは非難される。
 これに望んだ子供は、2002年までに全体の24%がMRIによって脳に異常が起きている事が分かった。しかし神経異常が発達しているのは10%でしかなかった。対照群がない状態での結果にも関わらず、研究者は彼らは通常は5割が症状を引き起こすと推測すると述べている。
 研究を行ったJohns Hopkins UniversityのHugo Moserは、このオイルを摂取していない子供では寄り大きなリスクを負う事になるという。研究者はこのような証拠が予防処置としてLorenzo's oilの遺伝病の患者への処方を正当化すると述べている。
 この結果はALDを患っている家族には非常に大きな希望となるだろう、とthe United Leukodystrophy FoundationのPaula Brazealは言う。しかし、彼女はLorenzo's oilの副作用の一つとして、患者の血小板の数が減る事であると警告している。これが怪我をしたときに血液のロスを増やす疑いがあると述べた。

 Lorenzo's oilね......オレイン酸を改良したとありますけど。
 まぁ、菜種から手を加えているのかもしれませんが。ま、酵素を「忙しく」させて余計な事をさせないという事ですけど。でも、このオイル自体良く知らんのですが......まぁ、でも面白そうな物はありますな。
 しかし代謝性脳症ですか。脳内での長鎖脂肪酸の異常な蓄積による物という事ですが。そういう意味ではアルツハイマー病のアミロイド(こちらはたんぱく質というかペプチドというか)ですが、似ていますね。
 確か最終的には痴呆症状を出すという事でしたけど.....えぇ、脳内の神経が死にますので。そういう意味では患者の家族には希望でしょうかね、確かに。

 そして、航空宇宙ネタがありますか。'Private researcher' aims for the starsと言う話がありますが。
 米国の億万長者がロシア宇宙局により、10月に宇宙に打ち上げられる事となった。しかし、ビジネスマンであり科学者でもあり、そして冒険者でもあるGregory Olsenは、国際宇宙ステーション(International Space Station: ISS)ではいくつかの実験をするつもりだと述べた。
 Olesenはもともと4月に一生に一度の旅行をする計画を立てたが、ロシアの当局筋は健康上の問題を指摘(何かは明らかにされていないと言う事ですが?)して去年の夏に延期を決定した。約60歳のOlsenはモスクワ近郊のRussia's Gagarin Cosmonaut Training Centreで5月よりトレーニングを再開し、そして今回ロシア宇宙局と契約をした。
 宇宙旅行者はISSへの補給をのせたソユーズ宇宙船に早くて10月にのり、8日後に別の宇宙船で帰還する予定である。バージニア州アーリントンの旅行会社Space Adventuresはこれに2000万ドルで契約を行った。
 もしこれが成功すれば、Olsenは世界で3人目の宇宙旅行者となり、アメリカ人Dennis Titoと南アフリカのMark Shuttleworthに続くものとなる。しかしOlsenはむしろ他の事を計画している。去年のプレスでは、彼は「private researcher」と呼ばれる事を望んでおり、これは彼が宇宙に「たくさんの科学を見る為」にいくという認識だからという。
 Olsenは物質科学の博士号をもち、そして彼のキャリアは二つの電子イメージ装置の会社であるEPITAXXとSensors Unlimitedの成功をするまでは研究者として働いていた。彼の実験の一つには、彼の会社で赤外線イメージの装置で使う半導体結晶の成長の実験が含まれている。これはカメラに夜間暗視装置と言う形で使われるような物である。
 Olsenは彼の実験について更なる詳細についてコメントしなかったが、専門家は地上では作れないような半導体物質の何かを作るかもしれないと述べている。
 コンピューターチップで見られるような一般的な半導体ではシリコンが使われている。しかし、全ての半導体がシリコンのように簡単に働く物ではないと科学機器メーカーのPerkinElmerのMartion Liessは言う。「他のいくつかの半導体は重力の影響などを受けて簡単に結晶が出来ない物もある。Olsenは重力の影響がない中で非常に繊細な、確実な半導体生産の進歩を見いだせるかもしれない」と言う。そのような宇宙において成長した半導体の結晶は非常に使いやすい物になるかもしれない。
 Olsenはさらに彼の会社の小型の赤外線カメラも持っていく予定である。彼は近赤外線の天文学にこれを用い、上空から穀物の様子や、汚染物質や待機の様子や影響を観察する予定である。
 Cambridge University's Institute of AstronomyのDavid Alexanderは、赤外線天文学は地球からでは難しいと説明した。「あなたは完全な空の様子を得る事は出来ない。なぜなら、待機は赤外線を放射するからだ」。しかし、彼はOlesenの本当の貢献については疑念を示している。これは、すでに最低でも二つの人工衛星が赤外線での観測装置を持って観測をしている為である。
 Olsenの実験が世界の科学の知識に対して何を貢献するかは分からない。しかし、彼のミッションは確実に宇宙における工業の発展に寄与するであろう。
 また、Space Adventuresは2007年に乗客を載せた軌道に乗らない宇宙旅行(弾道飛行のことか)を計画していると付け加えた。

 個人による宇宙旅行.......
 今は2000万ドルと言う事でして、やはり「選ばれた者」しかいけませんが。個人で科学者と言う履歴があって云々、と言う人には面白いものとなるんでしょうね......
 まぁ、どうなるかは分かりませんけど。いくなら無事で煎って欲しいものです。
#STSもどうなるか?

 後はHotWiredを見ていまして。
 ウランより利点の多いトリウム原発、移行への障害は?と言う話があるようですね。トリウムを使う原子炉ですか......いや、ほとんど知りませんでした。
 ちなみに、トリウムってのは「三重水素(トリチウム)」じゃありませんのでご注意を(^^; それを使うなら核融合の方になりますので(^^; 元素記号はThですね。
 ま、ちょいと調べるとトリウム232(ちなみに原子番号90。ウランは92)はそれなりに安定的(無論放射性同位元素なんですが)で量があるそうで、これに中性子を当てる事でプロトアクチニウム(Pa)233となり、その後ウラン233を作ると。二段階でβ崩壊をするようですね......
 このウラン233も核分裂(通常はウラン235が使われる)するということですが。
 結構面白いかも......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はまた大変な天気のようで......西日本を中心に雨。北と沖縄は晴れ、と言う構図は変わらんですが。えぇ、関東地方も曇りですけど、気温の変動がものすごい事になりそうですね。東京で23/19と言う予報のようで。
 少し肌寒い?

 さて、今日は水曜日ですか。
 とりあえず管理人は仕事ですけど。まぁ、大分片づいてきましたので......早めに帰れるかな? まぁ、映画やら観たいなぁ、とか色々と思っている訳ですが(^^; とりあえず、まぁ気温変化の激しさに身体を壊さないようにしたい物です。
 はい、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/12
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 ま、何つぅか.......気が抜けまくったのか、朝は30分ほど寝坊して家人に起こされました(^^; っつぅか、寝つくまでが結構大変でして。暑い上に緊張が解けていなかったという状況で.......まぁ、寝たんですけど、ちと短いと言う。
 で、起き出してから結局食事する時間もなく出勤。で、職場に着いてから昨日書いた通り、資格試験でそっちのけになっていた本業の部分の構築を急きょ行う物の、どうにも重荷が急にとれたのもあるでしょうし、また寝不足もある為か脳みその回転が悪い。
 なんつぅか.....(^^;
 まぁ、結局本業の方はどうにかなったんで良いのですが。不思議なぐらい構築が綺麗に決まったなぁ......経験か? まぁ、もっとも暑くて色々と厄介ではありましたけどね。
 そして、とりあえずやる事を片づけてから早めに撤収をしましたか。
 その帰りの途上、今まで対策と言う事で買えなかった本を大量購入(笑) まぁ、少しずつ読んでいこうかと思いますが......あぁ、そういえば漫画も久しぶりに買ったな。えぇ、本当に久しぶりという感じもしますが。
 後はゆっくりとDVDなぞ見つつやっていましたかね.....自分の時間がどうにか復活しております、ハイ。

 で、昨日は暑い一日でした。
 もう「夏」と言う状態でしたか。気温は高く、湿度も高く.....職場でももう「暑い」と。まぁ、帰りの電車から見えた「現在の気温」と言うやつですか。アレが夕方の時点で36度とかなっていたのにはどうしてくれようかと思いましたけど。
 華氏だったら楽なんですがねぇ......?
#華氏だと氷点は32度だったか......

 で、見ていたDVD。
 これは昨日の続きでして、バスター・キートン主演の「キートンのカメラマン(The Cameraman)」。結構時代背景の説明が必要となるような作品に感じましたけど......例えばニュースカメラマンが花形の時代であるということとか。解説にもあるんですが、時代の変わり目の頃という。
 ま、ストーリーはある女性にほれ込んだ男が、彼女のためにひたすらにと言うか......もう「悲しいまでに」尽くすと言うか......結構壮絶な話ですな、内容的には。またキートンのストーンフェイス故に非常に悲哀が漂うと言うか.......いや、はまっています、顔と演技が。
 そしてアクションがまたすごいこと(^^;
 緻密に計算して行われたとは言えど、本当に身体張っているなぁ.....二階建てバスのシーンはちと驚きました、色々な意味で。テンポが良い。また、あの無表情で走る事走る事.......いや、本当に大した物です、色々と。
 そして素晴らしいといえるのは小猿の存在。いや、良く仕込まれていますけど。すごいですねぇ、本当に。あそこまで持っていくのは相当な物だろうなぁと思いますが。
 いや、本当に驚きました。
 で、ラスト......解説ないと分からない、あれ......(^^; 現代人には絶対に分からない部類じゃないですか、えぇ。いや、リンドバーグの顔なんて知らんですよ......
#にしても古い為かフォーカスの度合いが場面場面で変わるな.....

 しかしここまで古い映画を見るのも変わっているかもしれませんけど(^^;
 まぁ、音声がない分だけ表現力が要求される訳でして、それを現す為の誇張的な表現というのもあると思うんですが。でも、音声が出せない分だけ「どうやってそれを出すか」と言う工夫はものすごくされていますね。
 今の監督や俳優達に「音声なしで一つの話を30分作ってくれ」と言うテーマが出てきたら、彼らはどう表しますかね.....無論サイレント時代だからノウハウもあるというのもあるとは思いますし、時代的な物もありますけど。ただ、あそこまで出せるのはあまりいないのかも。
 もっとも、こういうテーマを出して実行できたらそれはそれで表現力を鍛える事は出来ると思いますが。それでセンスを見る、ってのも面白いかも?

 ちなみに、次のDVDを見る候補として「華氏451(Fahrenheit 451)」がありまして。
 少しだけ冒頭を見たのですが、やはりなかなかインパクトがあるというか......最初の6分ぐらい、セリフが「逃げて」とかそういう会話が10秒ぐらい。後は一切言葉はなし。
 後はネイティブで英語が聞く事が出来れば理想的だよなぁ、と言うオープニング......こだわりって大事ですねぇ、本当に。日本語字幕すらある意味邪魔とも言えますが。
 トータル的にはB級として扱われる作品なんですがね。個人的には好きですね.....まぁ、でも112分+特典映像一杯なんで全部見るのは集中してみないと(笑)

 で、巡回していて気になった物があれこれ。
 まず1日に6〜7杯のコーヒーで2型糖尿病リスクが3分の2に、メタ分析で明らかに と言う話。大分証拠がそろってきたようですね、記事を読んでいくと。去年か一昨年にフィンランドでの報告が管理人にとっては初見だったのですが、徐々に証拠が集まってきたのでそれをまとめてみた発表というようです。
 なかなか良い感じか?
 問題は6〜7杯と言う量ですか。アメリカでは250mlで、欧州では125〜150mlだそうですが、濃さという点ではアメリカは薄いのであまり問題はないようです。
 マグカップだとどれくらいでしょうかね? 管理人は濃いめのやつをのんでいますが.......夏になると量は減りますけど(^^; 「からこら」とかやっていると3杯は飲む事は多いですね、それだけで。
 ただ、結局重要なのは「何が有効要因なのか」でして。
 コーヒーの抗酸化作用、クロロゲン酸による血糖値低減効果、クロロゲン酸の分解産物であるキニドがインスリン感受性を高めるとか......あれこれと「候補」はあるようで。もちろん複合作用があるわけですので、一つと断定して良いのかが分かりませんが。
 って、クロロゲン酸はさらに金属キレート剤の役割もある上に小腸のグルコース吸収の阻害ってのもあるのね......後はマグネシウム含有量が高いという事の関連性と。
 やっぱり複合的要因か?

 それと気になるのが自分のHIV感染、パートナーに伝えるべきだが実際は難しい−−大学生の意識調査 と言う話。エイズ国際会議での話だそうですが......結構危ない事が書かれているようにも見えますね。結局偏見との戦いにもなりますが、性的感染はどう考えても「自分たち」の問題だよなぁ。
 考えないと、このままだと怖いんですけど......

 他に......やじうまWatchを久しぶりに見てみまして。
 いや、なかなか面白い。07/06付けの記事にあったのですが、ドイツ語の読めるやつちょっと来いと言う話がなかなか。まぁ、某掲示板での話ですが、こういう繋がりは面白いなぁ、と。
 これが歴史的内容だったら笑えるんですがねぇ(^^;

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 何か一杯出ていたのね......まずここでも扱ったと思いますが続編が。息子誕生日のストリップショー企画、両親に有罪と言う話が.....やっぱり有罪だったのか(^^; ストリッパーにも処分が下ったようですが。まぁ、でももうちょい良識ってのを考えないと.......
 ちなみに、肝心の息子は16歳。なんですかね......
 それとヒーローにはやはり負荷か? ストレス、不安に悩む「不幸せ者」、サッカー選手調査だそうで。イタリアでの話だそうですが、まぁ人気スポーツという事ですし、暴動も起きますし、プレッシャーは並じゃないでしょうねぇ。10人に一人が友人がいない、と言うのも深刻だな。
 いや、孤独との戦いだなぁ、と。環境作りって重要だろうと思いますが.......
 そして屋内プールにサーフィン・マシン ハワイの波を再現と言う話もあるようですね。ニュージーランドの海洋科学者が開発したそうですが、大した物ですね。ハワイだけではなく、他の地域の波も再現できるそうですが......しかも、距離70mのサーフィンが体験できると。
 商売できるレベルにまで出来るとは.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も西日本を中心に天気が悪いところが多そうですね。どうにも不安定ですか。晴れるのは明けた沖縄と、無関係の北海道とかそこら辺のみ。他は雲が多く、雨のところ多しと。関東地方は曇り。東京で31/25と言う予報。
 まぁ、蒸しそうです。

 さて、今日は火曜日ですか。
 まだ火曜日......と言う感覚です(^^; ま、今日もそれなりに忙しい一日となりそうですが。取り合えず今日を乗り切ると大分楽になりますかね、仕事が。
 とりあえずは無事に切り抜けていきたいと思います。
 ま、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2005/07/11
 さて、昨日は資格試験の一日でしたかね。
 まぁ、第一次攻略戦なんですが........ここで敗北か、第二次攻略戦まで持っていけるかはともかく、とにかくまぁ.......暑い一日でした(- -; 寄りによってこんな日に気温が上がるというのも嫌な物ですが........いや、空調は入っているんですけど、しかし人によって「寒い」だのなんだのがある。
 となると、まぁ......困った物で。
 で、結局朝早くにいったのに帰るのが夕方。「あれ? 10時間近く何やっていたんだろう」なんてぐらい早い時間の進みの中帰宅。えぇ、全身汗だく(^^; そりゃこんな中でスーツ着てネクタイ締めていりゃそうなりますが。
 で、一杯引っかけつつ後はぼへっとしていたんですが........えぇ、DVD見ていましたよ。バスター・キートンの傑作集で二つ入っている物の一つ「海底王キートン(The Navigator)」を。その後、続けて「キートンのカメラマン(The Cameraman)」も見ようとした物の、集中できずにダウン(^^;
 はい、その後はぼへっとやっていましたかね.......疲れ過ぎた。

 で、まぁ昨日は関東地方ではしっかり晴れましたか。
 風が吹いた所もあるようですけどね。まぁ、自宅では蝉が近所で鳴っているのを聞く事が出来ましたけど。各所で大荒れの天気という事もあるようで。まぁ、梅雨もそろそろ終わりですが。
 クソ暑い夏がやって来るのでしょうねぇ.......

 で、まぁ何であれ資格試験は終わり。うまく攻略できていれば第二次がありますが。とりあえず確定するまでは仕事以外の義務からは開放される事になりますが。
 と言う事で、やっとこさ更新作業も通常営業にまで戻れそうです(^^; まぁ、今日はとりあえず疲れているんでなんですが。

 で、見ていたDVD。
 IVCから出ていた「Buster Keaton Masterpiece」と言うシリーズの一つで「海底王キートン(The Navigator)」と「キートンのカメラマン(The Cameraman)」の二つが収められている物ですが。見たのは前者、と言う事でして。
 ま、初めてまともに見るキートン物になりますね........スタントを使わない体当たり演技、無表情の「ストーンフェイス」、そしてサイレント時代で名声を確立したどたばた劇。ま、古典的な物ですけど、計算し尽くされた上に表情を変えないところはものすごいかと。
 っつぅか、昨今の芸人は越えています、余裕で。
 「海底王キートン」は典型的どたばた劇が次から次へと。ま、昔のこの手の、例えばチャップリンの短編などを知っていればよく分かるかと思いますが、そういうノリです。もちろん悪くない。とにかくテンポが命ですが、良くできている。そして何よりも表現力は秀逸ですね。
 顔は「無表情」というか、仏頂面なんですけど、しかし「今何をやっているのか」はちゃんと分かる。セリフはサイレントですから字幕が時折出る。でも、結局それを読ますのではなく、演技で「読ませる」わけでして、そこら辺はきっちり出来ているかと。と言うか、会話の妙を楽しむんじゃないんですよね.......当たり前ですが、でも昨今の人はサイレントを知らない場合はどうとらえるかと。
 まぁ、しかしすごい事(^^;
 ストーリーは、金持ちの男女がトラブルに巻き込まれて船(この船の号が「The Navigator」らしい。字幕では「巡洋艦」って.......(^^; 客船だよ.......)で漂流するという話なのですが。受けたシーンは結構ありますけどね。いや、コーヒーをひかずに豆をいれ、海水で煮る.......そりゃ死にそうになるよ(^^; で、順応するのは良いのですが、二人が寝ている場所が「よりによって」と言うところ。これは何か笑えたな......
 それにしてもタイミングを本当に「身体で」表現しています。一つ間違えれば大けがでしょうが、すごい物です。こういう表現力は本当にすごいな........

 ところで、最近はアスベスト問題が結構言われていますけど。
 それに伴ってか、「からむこらむ」でやったアスベストの話が結構アクセス数が増えていますね.......「その182:火鼠の皮衣」と言うやつですが。まぁ、この記事の最後の方に予言的に書いたとは言え、案の定本当にそれが、突然に話題に出てくるとは思いませんでしたけど。
 早稲田大学のグループの調査(2004年)では、2000〜2039年までの死者の予想が約10万人で、1990年代の死者の39倍に相当するという事ですので、本当に時限爆弾のように効いてくるようですね。
 まぁ.......恩恵もあったけど、と。
 こことのつきあいがこの手の物質との要だと思いますが........難しいです。

 そういえばSTAR WARSのEpisode Vがテレビで。特別版ですが。
 ナレーションが気になるなぁ.......「史上最高と言われる」........いや、半端ですから(^^; でも、これを見ていると管理人は過去にやりこんだ「X-Wing Collector's CD-ROM」を思い出すんですよ。Episode IVの前のストーリーから始まる、A-Wing登場と帝国側の反乱同盟軍撃滅作戦「Operation Strike Fear」を何とかつぶし、そして二つのTour of DutyでEpisode IVにからむ、いわゆる「Death Star攻略戦」が展開。
 で、その後は帝国軍に追っかけ回されて食料が危なくなると言う地獄にあい(これの解決だけで一つのTourが展開される)......えぇ、食料を輸送していた輸送船が潰され(その代わりリーダー達は脱出.....この護衛ミッションで開始)、ちまちまと帝国軍の食料輸送中の小型船を襲撃しては食いつなぐという.......そして、食糧提供の申し出があった物の悪徳野郎で汚染されたやつを受け取る羽目になり、帝国軍そっちのけでそいつを「はめる」と言う......解決するとB-Wingが登場し、新しい同盟側参加者を迎えるというTuorが展開。
 そしてEpisode Vへとつながると.......
 STAR WARSものはLucas artsが全部見ているそうで、話は全部オフィシャルにつながるという事だそうですが......ゲーム側から見ると面白いんですよね、ここら辺。
 えぇ、反乱同盟軍が食糧危機.......(^^;
#暗黒卿が粛正します(笑)
#思い起こせばフリッツ・ラングの作品のような展開だったな......(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうか。
 さて、今日も低気圧が通過と........西日本を中心に雨が降る所が多いようですね。渇水はどこへ行ったんだか........東日本は雲が多く、北は雨が降るところもあるようですが。関東地方は曇り。東京で29/25と言う予報と。
 蒸しそうですねぇ。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人も仕事です.......あぅ。一日休みが欲しいですが、まぁ頑張る事としましょう。っつぅか、資格試験にかまけていて手を付けていない部分(まぁどうにかなる所ではあるのですが)があるので、そこら辺を急きょやらねば(^^;
 まぁ、頑張る事とします。気が抜けてぶっ倒れないように。
 皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/10
 さて、昨日は延々と自宅で勉強の一日でしたかね。
 まぁついに前日になったという事で延々と。さすがに追い込まれていると集中力が段違い(笑) っつぅか、笑って良いのか.......いつもこういうのは不安になりますけどね。
 まぁ、そんな状態で延々と一日でしたか。

 そして、昨日は天気がまた怪しいというか。  気温が結構低い一日でしたね.......天気もずっと雲が多く、夕方からは雨。結構降っていましたか.......まぁ、困った物ですがこういう物かとも。
 で、今日は気温がに上がると。
 やれやれ、ですね......

 で、今日はとりあえず資格試験本番と言う事でして(^^;
 ハイ、丸一日勉強でしたので生存報告と言う事で。

 そういう事で以上で。
 よろしければ幸運でも祈ってやってください。




2005/07/09
 さて、昨日は自宅で過ごしていましたかね。
 ま、資格試験の前なんで延々と対策やっていましたけど........脳みその回転具合がどうにも半端。あまりうれしくないですね.......気がどこか抜けているのか? 緊張感がないと言うのはまずいんですが、ひとまず寝過ぎと思い込む事にしておきましたか。
 なんとも......(- -;
 レーあーで、なかなかトップギアに入れられない状態ですかねぇ........まぁ、ちといらいらしながらやっていました、はい。いらついてもいかんのですが.......やれやれですな。
 まぁ、そんなこんだで丸一日やっていましたかね。
 ふぅ.......

 で、昨日は在宅だった訳であまり動かなかったのですが。
 おかげで過ごしやすかったですねぇ。クソ暑くもなく寒くもなく? まぁ、それなりに過ごしやすい一日だったかと。ただ、隣の中学校のプールがにぎやかでしたが(^^; 本当、人間ってのは水の中に入るとハイになると思いましたけど。
 さらに蝉の声も聞こえてきました。
 いよいよですかね.......

 で、まぁ試験対策もあれこれやっていましてほとんどネットは出ていないんですが。えぇ、例えばNatureは読む時間がないな(^^; 英文から読んでいくってのは結構作業量があると言うか。
 で、とりあえずテロの話もありますが........ロンドンですけど。まぁ、五輪も開かれるという事でこんな話題.......IOC、野球とソフトボールのロンドン五輪除外を決定と言う話が。これは各所で出ていますけど、詳しい解説がIOC:覆った楽観論 野球は非協力的、ソフト低人気と言うやつですかねぇ.......まぁ、個人的には野球もソフトボールも「一部の国だけで世界的にはマイナー」と言う部類かと思いますので、まぁ当然かなぁ、と。
 それを言うとテコンドーもやっぱりなぁ、と思いますが........
 まぁ、でも知識がない人が見たら「野球とソフトボールの違いって何よ? 男性向けと女性向けか?」と言われても反論しにくいのではないかと思いますが。日本では野球の地位はスポーツでは高いですから感じにくいのかもしれませんけどね.......でも、まぁねぇ。
 で、これらに替わる事の出来る競技はゴルフ、ラグビー、空手、スカッシュ、ローラースケートだそうで。でも、世界中であれこれやっているようなゴルフもなぁ。ラグビーはまだ分かるような。スカッシュやローラースケートはマイナーではないかと。空手はどうなんですかね.......まぁ、柔道とごっちゃにはされないかと思いますが、各所で道場もありますか。
 どれが入るのか?
 .......って、IOC:野球、ソフト除外 空手、ラグビーも否決だそうで。結局新競技はなく、2競技削除で終わったようですね。ゴルフが真っ先に否決だったとは何となく意外かも?

 ま、とりあえず追い込み状態なのでこんなところで以上で。
 さて、今日は西から前線がやって来るようで、西は完全に崩れるようですね。東は雲が多いようですが、一部では雨も。関東地方は曇り後雨で夕方から。東京で28/21と言う予報ですか。
 結構蒸しそうですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 とりあえず、資格試験前日なんでしっかりやる事にします(^^; まぁ、途中で外へ息抜き(=逃亡もどき)しそうですが........まぁ、最後の最後なんできっちりとやろうかと。
 ま、とにかく頑張りたいです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2005/07/08
 さて、昨日は職場Dでの仕事の一日でしたけど。
 まぁ、高負荷状態でしたね........えぇ、同僚の予定変更のあおりを受けてこちらでも予定変更と言うやつでして、いつの間にか忙しくなるという有り様でした(^^; まぁ、でも悪くはないんですけど、色々と準備にかける時間がないんですよねぇ、最近。
 と言う事で、結構微妙な感覚で仕事をしていましたら無性に疲れたり。やれやれと言うか.......まぁ、仕様がないのですが。
 で、どうにか無事に済ませてから帰路へ。その後資格試験の勉強をしようかとも思ったのですが、疲れが結構あるという事でそのまま仮眠.......ではなくて、急速潜航(笑)
 浮上したら7時でした、朝の(^^;
 と言う事でこの時間の更新になりますが。

 そして昨日は厄介な天気でした。
 朝はまぁまぁで、日中は晴れたりもしましたが徐々に雲が出てくるという状態。そして、夕方「危ないかなぁ」と帰路で思っていたらそのまま、地元駅につくと雨。しかも雷雨という.......職場でちょうど雷の話をしていたとき(メカニズム)だったので、タイミング良いなぁ、などと思いましたけど。
 夏ですねぇ。

 で、起きてみればロンドンでテロですか。
 ロンドンでの爆弾テロは「久しぶり」ですね.......いや、昔IRAとの闘争が激しかったときですけど、IRAは爆弾テロでやっていましたので。まぁ、起きて何かテレビでごちゃごちゃ言っていたので、何かとは思ったのですが。ロンドンで、と言う事で「あぁ、サミット狙いか」と。
 っつぅても、起き抜けで情報がさっぱりですが。まぁ、これから見る事としまして........とりあえず、イスラム系過激派と言う前提で考えるならば「米国に並ぶ同盟国」と言う意義が一つ大きいかと。ま、ある種の示威行為でしょう。サミット時期と言うのはある種狙ったとは容易に思いますが。
 でも、どうせ「メッセージ性」を狙うなら首脳陣狙わないと......と言う意味では、エジンバラまで行って内部で云々と出来るほどの力は無いのかもしれませんねぇ。ロンドンなら人も多いので、支援者も多いと言う事なのでしょうが。ただ、ガードの硬いところは避けているようですね.......宮殿、国会、首相官邸と言うようなところを狙っていませんし。と言うより、「狙えなかった」か?
 まぁ、無差別テロと言う方式ですので、どっちにしてもロンドン含め、欧州のイスラム系住民はまた肩身の狭い思いをする羽目になるかと。
 なんだかなぁ、と思いますよ。

 ま、とりあえず生存報告で以上で。
 とりあえず資格試験の追い込みとなりそうですので、そっちの方を頑張りたいと思います、はい。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/07
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 ひとまず、やる事があれこれと詰まっていますが、どうにかこうにか今日締め切りと言う物を昨日仕上げていきました。えぇ、早め早めの一手をきっちり打っておいたのが功を奏しているかと........クレームつけられなきゃよいですが(- -; まぁ、データそろっているから大丈夫だろうな.......
 ふぅ。
 で、まぁメインの仕事も相まって微妙に慌ただしかったというか、なんか7月があっという間に一週間かと思うと異様に早く感じるのですけど。実際に経過しているんですよねぇ.......ま、一つ重荷を下ろせる事が出来て良かったです。
 そして、終わってから眠気と闘いつつ帰宅し、やるのが資格試験の勉強。ま、もう追い込みと言うかそういう段階ですので、やるんですが......眠い........(- -;
 まぁ、多少は前日辺りに時間があるとは言えどな.......
 ま、とりあえず修羅場の第二段.......たいなみに第一段は昨日終わったやつですが、第二段へのスタンバイが進んでいます。
#両方ともガチなんだよなぁ.......
#なお、試験対策の為に今週は以後軽めとなります。

 で、昨日は蒸し暑い一日でしたか。
 朝は雨が降っていまして、また面倒にも傘を差さなければなりませんでしたけど。職場に到着する頃には止むと言うのが何となく悔しい.......で、その後は気温はめちゃくちゃには上がりませんでしたが、湿度の高さはやはりあるわけで、厄介な一日でしたね.......
 消耗するんですよね.......

 そういえば、昨日触れ忘れた(^^;
 郵政民営化法案、5票差で可決されたんですねぇ.......わずか5票。自民党は身内からの造反が相次いだ状態でしたけど。で、参議院側はどうなるかと言うか......与野党の差が衆院よりも少ないそうで、造反の如何で否決される可能性があるという。まぁ、久しぶりにまともな緊迫感があるようですが、ほとんど自民の問題だしなぁ。
 ちなみに、憲法による規定では。
 法律案については衆議院の優越が適用されますが、法律案は結構厄介です。と言うのも、もし衆参の議決が逆になった場合、両院協議会による協議を行う必要がある。これで物別れに終わった場合、衆議院は同法案について今度は2/3で再可決をしないと成立しなくなる(初回は過半数で議決)。
 現状では不可能でしょう。まぁ、参議院で可決すれば問題はないのですが。どうしても勝ち目がない場合は参議院で60日間議決しなければ、憲法の規定により衆議院の議決が法案となるという規定がありますので、強引に自民党執行部側が参議院を開かせなければ首相の悲願(の割りには軽々しいんだよなぁ......靖国よりも重要度低いんじゃないかと思えるぐらい)である郵政民営化がなされる事になりますね。
 もちろん、あえてこんなことしたら衆議院は十中八九解散の圧力がかけられて自民党惨敗(その前に分裂か?)でしょうが(^^; 議員のくせして議会を開かせないなんてのは国民への背任行為ですので。

 しかし、こういうのを見ていると毎度思いますが。
 「政党政治」における正当の重要性と言う意味では「党議拘束」ってのはやはり重要な役割を果たすのかなぁ、とも思うのですが「議会における議員の意義」と言う物を考えると、党議拘束でしっぽを巻く、と言う情けないのもまたどうかなぁ、とも思うんですよねぇ。
 どっちが重要なんだか。
 本来的には「政党の為の議会」じゃないわけですけど。まぁ、議員になって「信念って何?」って聞きたくなるのは多いですので。是非はともかくも今回造反したのは、別に構わんと思うなぁ。
 党首だって周りの反対を「信念」で押しきっているぐらいですからねぇ?

 で、HotWiredを見ていまして。
 出ていますね.......『ディープ・インパクト』の衝撃弾、彗星に命中と。4〜5日にかけて大きく話題になりましたが、HotWiredでも、と言う事で。ひとまず手順から様子、と言う点で色々と書いてありますので、一つ読んでみてもよろしいかと思いますが。
 やっぱり大きな意義のあるミッションだったんですねぇ.......
 っつぅか、ESAのRosettaも観測していたんですね。2014年に別の彗星に着陸予定ですが.......と言うか、9年後(^^;

 それとクローン幹細胞で牛の若返り実験に成功と言う話も出ていますね。アメリカでの実験のようですが、人で言えば80歳に相当する牛から体細胞をとり、これのクローン胚を胎児にまで育てて幹細胞を注入した結果、見事に「若返った」と言う事ですが。
 免疫系と血管が若返ったという事ですが.......
 まぁ、ヒトではまず無理でしょうけどね........いや、見事にクローン人間と言う事で、倫理的な問題が。と言うか、技術的にはかなり興味深くて、面白い物だと思いますけど、この手の倫理問題で反対派は案の定、と言う反応のようで。
 難しいわな。

 後はスラドを見ていまして。
 またアレゲだ........ユーザー限定ネタと言う感じですけど、X680x0用拡張ボードNereid、最終生産配布受付開始だそうで......最終生産ですか。まぁ、スレッド内部ではX68kの話題で盛り上がっていますが。
 個人的にあのマンハッタン・シェイプは好きですねぇ......PROIIとXVI使っていた人間としては、XVIで喜びましたし(笑) いや、あの形状はやっぱり洗練されていると思いますよ? 昨今のマシンが大型化し過ぎているという見方も出来るかと思いますし。いや、タワー型限定の話ですがね。
 とりあえず、残っている数少ないユーザーがいればご参考まで?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は七夕ですが.......やっぱり逢瀬ののぞきという野暮は出来ないようです(笑) と言う事で、各所で雲が多い予報になっていますか。西日本は晴れる物の後で曇り。北の方が雨が降りやすいようですね。関東地方は曇り後雨で昼頃に降る率が高いと。東京で27/21と言う予報ですか。
 まぁ、降らないで過ごしやすいのが一番良いのですが.......

 さて、今日は木曜日ですか。
 え〜.......同僚が出張するおかげで仕事が増えるという素敵な一日だったりしますが........(- -; まぁ、午前から午後までボリューム一杯の一日となりますかね、ハイ。
 っつぅか、どうにか乗り越えたいと思います。蒸しそうですけど........
 ま、どうにも身体が厄介な状態になっている方も多いとは思いますが。えぇ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/06
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
 まぁ、突貫というか時期的に色々と慌ただしいですねぇ、と言う。色々とありまして午前中で撤収させてもらったんですけど、まぁやる事はやらんとダメでして。ま、大体は済んだんですけどね........ほぼでき上がっている、と言う状態にまではしておいてあるので問題はないのですが。
 後は関係者がデータを出してくれるかだなぁ.......
 で、帰宅してからちょいとやる事がありまして、それを済ませてから資格試験の勉強。まぁ、追い込み段階にありますが、でも昨今の気候のおかげで負荷がでかい.......と言う事で仮眠をとったりとか、色々と対策はしていますが。そのまま爆睡しないのはさすがに頭に残っているという事か。
 ま、そんな感じで過ごしておりましたかね。
 勝負時です、色々と。

 そして昨日は湿度の高い一日でしたか。
 気温は思ったよりは上がらなかったように思いますが、でももちろんが上がっている訳でしてやはり「蒸し暑い」と言う。雨は降りませんでしたけどね......仕事は「湿度と温度に耐えながら」やるような状態になっています。身体への負荷が大きいですけど。
 皆さんは大丈夫ですかね?

 ところでふとした事から知ったのですが。
 Wikipedia日本語版で笑える項目と言うか.......誤植と言う項目があるそうで。これがまたなかなか面白い。聖書から最新のというか、同人ゲームまで有名な誤植を扱っていると言うのがなかなか笑えると言う。
 っつぅか、聖書がすごい事になっているな.......(^^;
 まぁ、教皇の権勢は過去ほどではない物のやっぱりキリスト教の影響力が強い時代の欧州でこういう事があったとはねぇ......「十戒」なんて間違ったらとんでもないでしょうに(^^; お堅い上に権威的に使われている物で誤植が起こるとある意味お笑いになりますな.......ちなみに十戒の内容もご参考まで。
 無論、時代によっては死と隣り合わせですけど(^^;
 ちなみに、この項の中で知っているのはいくつかありますが。
 「お部屋をおつれします」とかはやたらと聞きますね......犯人? まぁ、それよりは「なじみ深い」と言うのは「インド人を右」とか.......(^^; っつぅか、ゲーメストはある意味伝説にまでなっているでしょう。「ザンギュラのスーパーウリアッ上」とか......これはストIIターボでしたっけね。
 全く(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 やはりこれからですな.......Smashing success for Deep Impact probeとDeep Impactの話題。Tempel 1彗星への直撃により大量の物体が放出された、と。
 ま、読んでみますと。
 宇宙での射撃技術の勝利により、NASAのプローブはTempel 1にぶつかり、彗星の核から古代のかけらを放出した。宇宙船Deep Impactは約1/3トンの銅製のプローブを7月3日に放出した。プローブは毎時37,000kmで彗星に7月4日05:52 GMTごろ(日本時間だと同日14:52ごろ)衝突。そして、安全な距離からDeep Impactはその様子を見守った。
 「衝突体はすっかり蒸発した」とミッションマネージャーでJet Propulsion LaboratoryのRick Grammierは言う。「我々は正確に標的に当てたのだ」。
 科学者はクレーターの形状が彗星の地殻構造の幅を知り、破片の放出によって初期の太陽系の特徴を知ることになる事を期待している。
 彗星は汚い雪玉であり、約46億年前の惑星が形成された頃に残されたものである。これらはおそらく地球の初期の段階で水と単純な炭素化合物を運び込み、結果的に地球上に生命を導く化学をなしたと考えられている。しかし、そのない部構成と構造については非常にわずかな情報しか知られていない。
 Tempel 1の内部の物質についての初期の分析は、過去の時代に戻る事になるだろうと、今回プレスブリーフィングで最初にイメージを見たUniversity College LondonのMullard Space Science LaboratoryのAndrew Coatesは言う。「今までになかった大胆な実験だ」と彼は言った。
 Deep Impactは破片が飛んでくるまでの13分間観測を行った。宇宙船はその化学組成の分析結果を続く24時間以内に地球に送る。しかし、形状と円錐状に放出された物体の輝きはすでに科学者に対して、Tempel 1の核の、幅4km、長さ14kmの構造の手がかりを与えている。
 「人々の予想を超えるほどの大量の物体が放出された」とUniversity of Walesの天文学者Paul Rocheは言う。RocheはハワイのFaulkes Telescopeで衝突を観測した。大きな破片の柱は彗星の破片が予想よりも弱かった事を示していると、Coatesは説明しており、そして我々がTempel 1が出来てから内部に存在する物体を見るチャンスをより得る事が出来た。
 「おそらく、巨大なクレーターが出来ただろう」と mission's principle investigatorであるUniversity of MarylandのMichael A'Hearnは述べている。A'Hearnは穴のサイズはフットボールスタジアムと同じぐらいになったと推測している。
 更なる情報は世界中、あるいは宇宙で行われたから大量に出ている。これは歴史上で最も大きな天文学上の努力と何人かは呼んでいる。
 3億3000万米ドルをかけたDeep Impactミッションは2005年1月12日に打ち上げられた。一度彗星を視界に収めてから、衝突体のプローブは彗星の最も明るい部分を狙って自身で狙いをつけ、今回大体地球から1億3400万km歯倣えたところで衝突した。そのカメラの記録では、衝突の3秒前までのダイブ(fatal dive)の瞬間が収められている。接近時には、カメラは過去の隕石の衝突によるクレーターの記録も写していた。
 衝突はTNT火薬5トン分に相当するエネルギーを出したとRocheは言う。しかし、これによって彗星が破壊される印パ芋なく、また地球に向けてくる事もないと彼は付け加えた。衝突はわずかに20年かけて進む軌道を300mほど遅らせたに過ぎない。
 過去の宇宙ミッションでは、Halley、Borrelly、Wild2の各彗星の表面を観測した。そして、ESAのプローブRosettaはChuryumov-Gerasimenko彗星の表面に、2014年5月に着陸する予定である。

 ま、すごいミッションだと思いますけど。
 衝突までのインパクターが収めていたカメラについてはあまりマスコミは触れていないようですね.......管理人もこの記事で初めて知りましたが。しかし370kgの銅製の物体が10km/sでぶつかってTNT5トンの破壊力。物体は全て蒸発.....10km/sと言う速度でぶつかるという事自体が想像を絶しますが(^^; いや、地球上にいる限り想像つきます?(^^;
 それにしても、担当者の会見のうれしそうなのが印象的でしたな。

 後は、Twins grow apart as they ageと言う話が。ざっと見ますと、要は遺伝子のテストをしてみて、どのように環境がDNAに変化を与えるか、と言う主題ですが。
 一卵性双生児は、おそらく一般に考えられているよりも異なるだろう。彼らの遺伝子の発現を調べた研究では年をとるとともにその違いが出てきた。発見はなぜ双子の片方が、糖尿病のような遺伝的に影響を受ける病気を受ける一方で、もう片方が完全に健康的なのか説明するのを手助けする事となる。
 一卵性双生児は、胚の時の非常に早い段階で二つに別れた為に、同一の遺伝子を持つ。そのような双子はしばしば外見で見分けがつかない。しかし、時間の過程の中で彼らは根本的に異なった健康の経験をしているのかもしれない。
 大半の科学者は環境と生活環境の違いがそのような違いを有無と推測している。これらはDNAやDNAに絡みつくヒストン(たんぱく質の一種)に影響のある化学反応のトリガーとなる。そのような反応の一つにはメチル化(methilation)があり、これは遺伝子の発現に影響を与えて健康に影響を及ぼす事となる。
#DNAの塩基にメチル基が加わって発現を抑制するような事が起こる。異常に起こるとガンの原因となる。
 「ほとんどの人でDNAのメチル化が環境に影響されて起こっていると推測されている。」と著者のリーダーで Spanish National Cancer CentreのMario Fragaは言う。「今回の研究は、このような事が分かった初めてのケースだ」。この発見は Proceedings of the National Academy of Sciencesに掲載される。
 一卵性双生児において、どのように遺伝子の発現の中で変異に差があるのかを調べる為、研究者は3〜74歳を対象に40対の遺伝物質を調べた。彼らはその中のメチル化したDNAの量を調べた。コンピュータによりイメージ化されたでは、顕著なメチル化の違いがハイライトされた。
 DNAとその周囲にあるヒストンの化学修飾の程度は全体の1/3で大きな違いがあった。しかし、年をとった双子においては非常に大きな差異があった。28歳以上の参加者(双子ではない?)の間では、DNAの化学修飾は双子の60%以上もの大きな違いがあった。
 そのような違いは簡単に病気にもつながると疑われる。チームは双子の片方が糖尿病のケースっにおいて、関連する遺伝子が化学変化(=メチル化)を受けており、その健康な片割れではそのような事はなかった。
 研究ではさらに双子の違いが分かり、遺伝子の活性パターンもさらに違っていた。この事はさらに研究者の考える、遺伝子の発現に環境が強くする事を支持するものとなる。
 チームは、同様の研究が、多くの化学変化の影響による遺伝子の変化と病気のリスクをどのように除くか役立つかもしれないと考えている。「これは遺伝子のメチル化の役割を特定する方法かもしれない」と、チームのメンバーで Spanish National Cancer CentreのManel Estellerは述べている。

 環境によるメチル化ですか。
 まぁ、言われていた事が見事に実験で形になったという事ですが。まぁ、双子とて環境が異なれば全く違う育ち方になりますし、遺伝子もそういう意味では同じといえるでしょう。もっとも、共通する遺伝子ゆえに最初に持つリスクは同じような物とはなりますけどね。

 それと面白そうなんですが、時間がない.......Ancient 'footprints' found in Mexicoと言う話が。メキシコで古代の「足跡」が見つかったという物で写真まで載っていますが。Pueblaと言う都市の外側にある火山灰に残されたそれは、4万年前の物だそうで、今までの25000年前からさらに古い物が見つかったという事になり、さらに既存の予想よりも早くここまで到達していた事を示す物であると。
 ま、ずっと前には北米への移住は15000〜10000年前に北とされ、その後ネイティブアメリカンの遺伝子の分析から4万年前となっていますが。これに関する直接的な証拠はなかったそうで、現在最古の物でも14,500年前のチリのMonte Verde遺跡だそうですが。
 しかし、足跡で判明するとはね.......

 ところで、上にあるTempel 1彗星に関する話は色々とありますが。
 これを「サイエンス」とするよりは「こぼれ話」の部類とするほうが正しいような.......彗星の探査機衝突で人類に危機と提訴、ロシアの占い師だそうで(^^; 勝手にやっていろと.....ちなみに、20年で300mの誤差だそうですので脅威にすらならん。っつぅか、彗星って星占いにそんなに関係する物なんですかね?
 まぁ、どうでも良いのですが。
 そもそもホロスコープだなんだいっても、冥王星なんて前世紀に発見された訳でそれまで分かっていないじゃないですか.......そんなにバンバン運命とやらを変えさせないように(^^; 冥王星の発見で180度人生変わる、なんてのはせいぜい関係者程度でしょうに。
 なんてあれこれと思うんですが......?

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 独立記念日の毎年恒例行事、今年も、ですが......NYホットドッグ早食い、小林さん5連覇だそうで。強いなぁ.......(^^; もう常連という事ですが、ここ10年で日本人が9回優勝ってのはねぇ。そんなに大食いか日本人、と思ってしまいますけど。
 ここまで来るとファンもいる? 敵ばかり?(^^;
 ちなみに、12分間で49個。昨年が53個半だそうですので、記録更新はなかったようですが、もう別次元の話です.......(^^;

 後は冒険家フォセットさん、86年前の大西洋横断飛行を再現と言う話があるようで。86年前に英国の二名のパイロットが行った大西洋無着陸横断飛行を冒険家で60歳のスティーブ・フォセット氏(っつぅか、「また」かこの人は(^^;)と、旧式飛行機の愛好家であるマーク・レブフォルツ氏がやったということですが。86年前の同日の6月14日は天候不良で流れ、やっとこさやったということだそうですけど。
 ビッカース・ビミーのレプリカか......ビッカースは当時の英国製の著名な飛行機メーカーですね.......戦闘機であるキャメルなんて有名かと思いますが。でも、86年前の記録16時間20分より45分長かったそうですが.......
 何となくレプリカでのレースって地上ではありますけど。こういうのもはやりそう?
#って、危険度が急上昇しますけど......(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も見事な梅雨模様ですが、西日本はどうやら雨は一段落するところが多そうで? もっとも雲は多いようですが。晴れ間が見えるところもあるようですけど。北は雨のようですねぇ。関東地方は曇り一時雨で明け方まで。東京で25/22と言う予報ですか。
 まぁ、少しでも過ごしやすいと良いのですが。

 さて、今日は水曜日ですか。
 あっという間の一週間の中日ですけど。まぁ、頑張って切り抜ける事としましょう。とりあえず今日明日辺りが職場でのピークとなるようです.......負荷が軽くなるように手は打っていますけど(^^; まぁ、その通りになるか。というかなって欲しいんですがねぇ。
 ま、やるだけです......お給料貰っていますから。
 ひとまず、梅雨の高負荷状態に負けず切り抜けたい物です、はい。

 と言う事で以上で。
 また、後日........




2005/07/05
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたが。
 まぁ、昨日は比較的仕事的に高負荷ではない物の、眠かった.......(- -; どうにも眠りの質がよろしくないというか、その為に眠いという。ま、あれこれと仕事は進んだんですがね。どうにも眼精疲労もあるようでよろしくない。
 と言う事で、帰宅してダウンしていましたか。
 やれやれと言うか.......ふぅ。

 ま、昨日は夕方までには止んだ物の結構本格的な雨が降っていましたかね。
 どうにも梅雨空ですが、梅雨の後半というか終わりに近いような感じの降り方にも感じますが.......バランスの悪さは相当な物ですな。渇水から洪水へ.......西日本や北陸はたまった物じゃない。
 渇水も怖いが洪水も怖い。
 水ってのは厄介な物ですが。

 で、時間がないので今日はこれだけ。
 HotWiredより『ディープ・インパクト』、衝撃弾発射に成功『ディープ・インパクト』衝突の画像、ネット上で速報と。こっちは翻訳記事ですので具体的には明日でしょう。そして結果などについては各所より探査機の子機、彗星の核への衝突に成功ディープ・インパクト:衝撃弾が第1すい星の核に命中NASA探査機放出の銅製衝突体、第1彗星核に命中と。
 無事に成功、と言う事ですが......370kgの物体を秒速10kmでぶち当ててTNT火薬5トン分の衝撃ですか.......すごい物ですが、計算通りにいったようでチームは大喜びのようですね。後は問題は観測結果ですが......こちらはまだのようで。
 さて、どういう具合になっているのか?

 と言う事でほぼ生存報告ですが(^^;
 また、後日.......




2005/07/04
 さて、昨日はまたゆっくりとしたような一日でしたか。
 ま、起き出しまして午前中はぶらりと地元駅の方を歩いていまして。まぁ、気晴らし程度なんですが.......雨に少しだけたたられましたかねぇ(^^; ま、とりあえず定期的にある程度歩かないとさすがに身体がいらいらするようでして、そういう物の解消もかねて歩いたりしたのですが。
 で、午後はしばらくぼへっとしてから資格試験の勉強と、仕事を進めていましたかね......っつぅか、仕事の方が色々と厄介と言うか。職場毎に結構違うんだよなぁ、と言う今までの経験との比較をするとあれこれと.......頭が痛い物を感じるのですが、ひとまず進めるという。
 ま、とりあえずそんなこんだで、マイペースだったり何となく忙しかったり。
 やれやれ、ですな.......

 で、昨日は曇りの一日でしたか。
 晴れる事はありませんでしたね。むしろ小雨が時たま降ると言う状態でした。気温は高くなく、かなりじっとしている分には過ごしやすかったように思いましたが。まぁ、あまり豪快に暑くなっても困るんですが(^^;
 なんつぅか、梅雨ですよねぇ.......
 中国・四国地方ではすごい事になっているようですが。あちらの方の貯水率はどれくらい上がっているのでしょうか?
こんな話もあるようですが。
松江の上昇率はすごいな....

 ところで、昨日近所の店で。
 まぁ、いくつか生活用品を購入したのですが、初めて出入り口でアラームが鳴りましたかね.......えぇ、解除を忘れた商品があったようで、それで鳴り響くという。
 いや、気まずいですな、あれは(^^; 実際に犠牲になってみると。
 店員さん、大慌てでやってきて平謝りでした。まぁ、全く気にしないんで軽く流しておいたのですが(「気にしていない」と言うジェスチャーでもあるわけで).......なるとはねぇ(^^;

 それにしてもテレビでSTAR WARS全盛ですが。
 日テレ系でEpisode I〜IIを、そしてテレ朝系でEpisode IV〜VIをやるようで.......まぁ、笑ってしまう物がありますけど(^^; ま、IVが個人的には分かりやすいので好きだったりするんですけどね。
 昨日やっていたテレ朝系ではそのIVをやっていましたか......特別版。久しぶりにハン・ソロ(若いなぁ(^^;)を見、レイア姫を見、そしてモフ・ターキンも.......あぁ、デススターにいた提督です。設定では彼の下で奴隷として働いていたモン・カラマリアンが後に第二デススター攻撃の指揮をとるアックバー提督、とか色々と。
 STAR DESTROYERなんかもVictory級とImperial級があるとか、まぁ、X-WingやTIE-FIGHTERなんかやっているとあれこれと知ることになりますよねぇ、ハイ。
 まぁ、ルーカス・アーツがこの手のストーリーをしっかり把握してゲームとか作らせていますので、世界観はばっちりですよね、本当に。

 ところで、ちと暇な時というか気晴らしに今まで見たDVDのシーンを見直す事があるんですが。
 まぁ、「気に入ったシーン」ってあるじゃないですか。そういうのを見る.......例えば「太陽がいっぱい」のサインの練習とか(これは非常にインパクトがあるんだよなぁ)、「市民ケーン」のもろもろ。あるいは「第三の男」のハリー・ライム登場や、アンナが連行されるシーン、下水道シーンから並木のラストまで(名シーンです)......「アマデウス」の冒頭も好きなんだよなぁ。「ベン・ハー」の戦車戦、「シャイニング」の「All work and no play makes Jack a dull boy. 」やラストの追っかけ回し、「時計じかけのオレンジ」の冒頭やルドビコ療法のシーンやラスト、その他もろもろありますが。
 まぁ、「好きなシーン」と言うやつですけど。
 で、こういうのを見るときには当然キャプチャー単位で動かす訳ですが、これって何となく会社毎に傾向があるように見えますね.......と言うか、IVCが販売しているのが異様に少ない(^^; いや、この会社は過去の名作を取り扱ってくれる上に、色々と解説を加えてくれてなかなか貴重な物があるんですが(ただし高い......これは難点)、しかしキャプチャー数が異様に少ない様にも見えると言う。
 う〜む......どうにも「一画面で全部収めたい」様に見えるんだよなぁ。だから平気でキャプチャーの1つが10分ぐらいとか、12分とかそれ以上になる事も。コレって結構不便ですよねぇ.......ワーナーはそれに比べると細分化してくれていて色々と「見たいとき」には楽をさせてくれますが。
 もう少しどうにかならんかなぁ.......と。
#同じくIVCから出ていた全部で15分の「アンダルシアの犬」はどういうキャプチャー構成になっているんだろうか......(^^;

 そういえばDVDと言うと。
 管理人、「博士の異常な愛情」が非常に気に入っているのは常連さんはご存知の通り。ですが、買ったやつは字幕は日本語のみで、特典もなし.......いや、ここまで色々とDVD見ているとここら辺が結構気になるんだよなぁ、と思っていたんですが。
 ふと調べてみると、博士の異常な愛情 40thアニバーサリー・スペシャル・エディションってのが8月24日に出るそうで.......(^^; いや、
 って......のに食指を動かされたり。っつぅか、マニアになってくるなここまで来ると(^^; いや、でも歴史的背景とか知っている上にこういうブラックな物を好む人間としては(結構同期の間ではあれこれと......(^^; サイト上では余り出していないだけ(笑))、気になるんだよなぁ.......いや、この作品は本当に当時を知らんと意味が分からないシーンが多いんですよ、えぇ。
#当時、WWIIを戦っていた世代ではラストシーンは色々と複雑に映った事でしょう。
 キューバ危機やら、「軍拡競争」と言う物(今の20代前半には、NHKで真剣に核戦争が起きたときの想定が特集で行われていた事を知るまい)を知っているかどうかも大きいかと思います......管理人はキューバ危機は生では知らんですが(^^; でも、軍事ネタにある程度手を出していると........怖いんですよねぇ。
#当時開発される兵器が「何を狙っているか」を考えると......
 あぁ、ちなみにマクナマラの名前が挙がっていますが、ケネディ時代の国務長官ですので。つまりキューバ危機(=全面核戦争の危機)に対応した人物の一人です、ハイ。
#ってのが分かるかどうか?

 しかし、管理人は役者ってあまり覚えないんですが。
 いや、本当に(^^; DVDを見始めるまで頭の片隅にあったのは......少なくとも「役柄と一致する」と言う意味ではジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ、スティーブ・マックィーン、ハンフリー・ボガード、イングリッド・バーグマン、アラン・ドロン、ユル・ブリンナー、カーク・ダグラス、チャールズ・ブロンソン、ヘンリー・フォンダ、ショーン・コネリーとかその程度。まぁ、さらに若干名いますが、上に加えて10人は超えません、ほぼ確実に(^^;
 名前を知っていても、結局役者と役が一致しないんですよね......
 で、DVD見るようになって色々と覚えました。筆頭がピーター・セラーズ、ジョージ・C・スコット。両名とも「博士の異常な愛情」で。ピータ・セラーズは逆に興味を覚えた役者ですね.......そして、ジャック・ニコルソンと言うのが、如何に「シャイニング」がぶっ飛んでいたかと言う事でしょう(^^; 他にトム・ハルス(「アマデウス」よりモーツァルト役)、ジュリエッタ・マシーナ(「道」よりジェルソミーナ役)、シドニー・ポワチェ(「野のユリ」よりホーマー・スミス役)。後はジュリー・アンドリュース(「サウンド・オブ・ミュージック」のマリア役)もやっと名前を覚えた(^^; 顔は覚えているんですけどねぇ(笑) 「ベン・ハー」でチャールトン・ヘストンも覚えたな。他にジェームズ・コバーン、ジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボローとか。
 あぁ、シェリー・デュバールも「シャイニング」で覚えた(笑)
 印象に残ると、やはりしっかり覚える物ですな。

 ところで今日は7月4日。米国の独立記念日ですが.......いや、時差はありますけどね(^^;
 科学でも一つ重要な日ですね。4日に彗星に激突させ観測 米探査機ディープインパクト彗星に激突実験…NASAが太陽系起源探ると。テンペル1(Tempel 1)彗星めがけて、米探査機ディープインパクト(Deep Impact)が直径約1m、370kgの銅製の物体(Impactor)を核にぶち込んで、その内部構造を知ろうと言うミッションですが。
 本家NASAのサイトも英語が読めれば参考になるでしょうか? こちらにもありますね。地上からの観測も可能と言われていまして、実際にアマチュアから天文台、ハッブル宇宙望遠鏡まで観測をするそうですけど、どういう外見的な変化も観測できるかが楽しみですね。
 もっとも、日本はその時間帯は太陽とご対面ですが......これが残念ですけど。
 なお、イメージ的に「どうなるの?」と言う場合はこちらのページでイメージが落とせますので。NASAがmovファイルで作ってくれています......良いですね、日本みたいに馬鹿みたいに全部「wmv」とかそんなことしないのはありがたい事です。

 そして理にかなっているというか面白いアイデアというか。
 体内ダイオキシン、高脂血症薬で削減 千葉大教授ら発表と言う話があるようですね.......いや、タイトル見て「あ〜」と思いましたが。これは良いアイデアですね.......つまりダイオキシンってのは水に溶けにくく油に溶けやすい。油に溶けやすいという事は体組織の脂肪中に溶け込むわけでして、これゆえに排出が困難になる。
#脂溶性ビタミンもそうですよ?
 ですが、高脂血症の薬であれば基本的には「血中にある脂質の抑制を減らす」事が目的である。方法はいくつかあるのですが、そのうちの一つとして、脂質の吸収を阻害すると言う物もある。今回使ったコレスチミド(cholestimide......三菱ウェルファーマから「コレバイン」で出ているのね.......)はそのたぐいですが、って、構造を調べるとN-メチルイミダゾールと(分かりやすく言えば)2-プロパノールが並んだような構造なのね......ポリマーか。
 まぁ、食物線維に近い構造になりそうで。基本的にはセルロース的な感じになるようですので、構造が。

 そういえば海底火山噴火?:南硫黄島近くで巨大な水蒸気の柱海底火山が噴火か 南硫黄島近海で水蒸気、赤い光も確認と言う話があるようで......硫黄島というか、南硫黄島ですか。
 いや、良く考えると「硫黄」の名を冠する訳ですから火山が近くにあると考えるのが妥当と言う。ついでに、過去に確かに海底火山が噴火していたよなぁ、と。一時的に島も出来た、なんて思い出してみると記事にありますね。
 まぁ、どうなるか。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は全国的に雨が降る所が多いようですね。沖縄はさすがに晴れるようですが......いわゆる「夏」なんだろうなぁ。他は北海道などを除いて雨に。関東地方も雨で、東京で23/20と言う予報と。
 ちと冷えそうですね。長袖が良いのか?

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人は怒濤の一週間となりそうです(^^; まぁ、早め早めの手は打ってあるんですが、どういう事になる事やら、と言う.......ねぇ。やれやれ。まぁ、無駄に疲れないようにしたいところですが。
 とりあえず、今週から日曜日にかけてはあれこれとありますので、体調に気をつけて無事に切り抜けたいと思いますがね。えぇ、体調崩しそうな時期ですので。
 ま、踏ん張ります、はい。
 皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2005/07/03
 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 ひとまず朝起きてまた午前中はのんびりと。まぁ、記事読んだり何やらしていまして、その後資格試験の勉強で昼過ぎまで。と言うか、その後も休んでは勉強してと言う形で延々と過ごしていましたかね......どうにもまぁ、頭をひねる羽目になっていますが。
 やれやれ......(- -;
 で、夜はちと仕事の方にシフトしてあれこれと。
 まぁ、ゆっくりとやった一日でしたか。

 で、昨日は比較的落ち着いた天気の一日でしたかね。
 雨も降る事もなく、晴れ間が中心というか。まぁ、湿度は高いですけど(^^; どうにも動くと暑いと言うのは変わらんですねぇ......やれやれ、です。あまりこう、気合い入れてどっか出かけようという気にはなりませんが。
 ただ、渇水の西日本は集中豪雨ですごい事になっているようですが。
 バランス悪いですねぇ、本当に。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Artists and scientists conspire at conferenceと言う話がありますが。まぁ、これは省略。

 そして燃料系の話題が二つありますか。
 一つ目はAlcohol fuels not so greenと言う物。エタノールの生産が環境を傷つけていると研究者が警告しているという物。
 エタノールは環境に優しい燃料として評判になっているが、これはどうも誇張されているようだ。サトウキビかトウモロコシからアルコールを大規模に精製する事は地球にダメージを与えていると研究者は主張している。
 エタノールは砂糖を発酵させて作り、これをガソリンに混ぜて自動車燃料への酸素含有量を増やし、汚染物資を減らす。ブラジルやアメリカなどでこの方法が使われるようになった。
 エタノール使用の支持者は、これを使う事で大気中の二酸化炭素を減らし地球温暖化の問題に貢献できるだろうと主張する。エタノールもガソリンのように燃え、やはり炭素が出てくる事となるが次の世代の燃料の元となる植物はこの単棹を吸収する。これはつまり少量の二酸化炭素しか大気中に出てこないと言う事になる。
 しかし、Washington State Universityの生物学者Burton Vaughanは、エタノール利用の支持者はおそらくエタノールが他の環境に与えるインパクトを無視しているのだろうという。Yaughanと同僚のMarcelo Dias de Oliveiraと Edward Rykielは得たオール豊富な燃料の生産は、サトウキビの生長によって生物の多様性をへらし、土壌の浸食を増やす事になると言う。
 ブラジルにおいてサトウキビから得られるエタノールは、現在ブラジルの全国の乗り物の40%で使用されている。米国では相対的に安い燃料として85%エタノールを含むE85があり、徐々に有名になっている。そして、6月28日、米国上院はガソリンの供給者に80億ガロンのエタノールを毎年燃料に入れ、これを2012年までに達成するよう法案を通した(現在は30億ガロン)。
 しかしYaughanのチームは、現在作られている作物の状況を考えて、この増加は環境には悪いニュースだと主張する。収穫を容易にするため、サトウキビ畑を燃やしたときには、その日は近くの作物にも影響するとDias de Oliveriaは言う。植物の輸送や発酵に使うエネルギーは顕著な二酸化炭素放出がアリ、サトウキビの戦場はまたたくさんの量の水を使うと彼は付け加えた。
 「ある蒸留業者へいってみたところ、1トンのサトウキビに3900リットルもの水を使っていた」と彼は言う。この排水は寒気と一致し、つまり水不足の時に川の生物に影響を与える事になる、と著者らはBioScienceで発表した。
 研究はエタノールが本当に「グリーンなエネルギー源」であるのかどうか、再度の議論を約束している。 Cornell Universityの農学者であるDavid Pimentelはエタノールの生産が車において放出するよりも大量のエネルギーを出していると有名な主張をしている。Vaughanはこの考えを指示する物である。しかし、これは Argonne National Laboratoryとアメリカの農務省の 研究を否定したものとなる。
 Vaughan達は、この分析は施肥や農作業におけるエネルギー消費量の説明に対して、より徹底的であると主張している。
 他の研究者はエタノールの環境への影響は重要であるが、ガソリンよりはよいだろうと考えている。「エタノールは完全ではないが、しかしこれが100%石油よりは良かろうと信じている」とアメリカのエタノール生産業者である、Renewable Fuels AssociationのスポークスマンMonte Shawは言う。
 Shawは大量のエタノールの生産がサトウキビやトウモロコシの食用後のかすを使っていると指摘している。また、異なる微生物を使った発酵がまた、抽出過程を効率的にする。「効率的なエタノールの生産はここ数年で本当に向上している」と彼は述べた。

 ま、燃料へのアルコールの添加ってのは昨今言われていますが。
 さて、どっちの主張が正しいのでしょうかね? まぁ、どっちにしても利用者は生産における過程なんてのは見ませんので(実はそっちが重要だったりもするんですが)、こういう指摘も重要かとは思いますけど。
 日本だとこういう方向よりは、むしろ燃料電池とかそっちの方向になっていますよね......電気自動車とか。やはりこれらも生産の過程で大量の電気やら使う訳で、それに必要な物質の問題があれこれ。
 ここら辺は啓蒙が必要なのか?
#使用後の問題とかも。
#自分が捨てたゴミがどのような過程でどうなるか、なんて気にする人は少ない訳で。

 で、燃料関係のもう一つは'Low-carbon' power plant planned for Scotlandと言う話。発電所ですが、二酸化炭素を取り除いて地下に埋めよう、と言う話。
 英国の石油並びに発電会社のグループが炭素放出問題に取り組むとアナウンスした。このプロジェクトは天然ガスかを燃やしたときに生じる炭素の除去と、それを大気中に放出するかわりに地下に埋める事も含まれている。
 この計画は2009年の早い時期に行われる予定で、スコットランドのPeterhead power stationで世界初の「低炭素(low-carbon)」化石燃料の燃焼を行う発電所になると企業体は述べている。
 この発電所では、自然のメタンガスを使い、これをスチームに入れて水素と二酸化炭素へと替える。水素は燃やしてもクリーンであり、出来るのは水のみである。そして、二酸化炭素は北海の地下にあるMiller油田の深いポケット部分に捨てられる事となる。この基地では燃やす前に炭素の9割を取り除き、大規模に放出を減らす。
 この計画は、2000万米ドルで来年から技術的な検討を行い2006年の財務分析まで検討される。
 二酸化炭素はさらにMiller油田に残っているオイルの抽出に役立つだろう。この場所での生産はピーク時に毎日15万バレルであったが、今は1万バレルに減少している。ガスを加える事で地下で圧力がかかり、これによって石油をより組み上げる事になるだろう。この技術でさらに20年この油田の寿命が伸びるとコンソーシアムのメンバーであるBP(British Petroleum: 英国最大の石油会社)のスポークスマンDavid Nicholasは言う。
 'Carbon capture' methodsは地球温暖化ガスである二酸化炭素の大気中への放出を減らす方法の一つとなる。席あの二酸化炭素排出の半分は発電所から出ている。
 たくさんの分析が原子力や他の新しいエネルギーといった物の擁護を唱え、同時に我々のエネルギー消費を効率性を上げる事で減らすべきだと主張している。しかし、また我々がまだ炭素燃料に依存しなければならない事も確かである。
 「人々は将来も油やガスを使うだろう」とNicholas。「これは我々がその放出をどのようにして減らすか調べる良い機会だ。」
 似たような炭素を捕獲する方法が他でも行われている。その一つは北海のあるプロジェクトで、天然ガスに含まれている二酸化炭素を抽出し、メタンを燃やす前に地下に埋めることで炭素放出を抑制するという物である。そしてBPはアルジェリアの天然ガス田で同じ方法を行っている。しかし、このシステムはいずれもメタン中に含まれる炭素に取り組んでいない。
 北東大西洋における環境プロジェクトを行っているOSPAR conventionの規定では、二酸化炭素を含むゴミの海中投棄を禁止している。しかし、Imperial College Londonの石油政治学(? fuel policies)を研究しているJon Gibbinsは二酸化炭素を海底に捨てるのは、どの法律も明らかに規定していないと言う。そして、もしガスをその目的の為に地下に捨てた場合、これは技術的な分類として「ゴミ」とはならないと彼は指摘している。
 「このプロジェクトは本当に初めて、電力生産から生じる二酸化炭素を除去する試みだ」とGibbinは言う。彼はこれにより1キロワット時当たり数セントのコストが利用者に掛かるだろうと言う。
 Gibbinsは炭素の隔離技術は、特にアメリカや中国といった、エネルギー供給に大量の化石燃料を使う国などには特に良い方法であるだろうと付け加えた。

 この方法、アイデアは過去にありましたけど......とはいっても「二酸化炭素を地下に封じる」と言う物ですが。
 メタンを蒸気中で分解し、ここで生じる二酸化炭素も除く.......つまり、メタン中の炭素も対象にすると言う所まで徹底するのはなかなか。もっとも、日本も開発を進めているメタンハイドレート層からのメタン採掘ですが.......これってもともと燃料電池などで使う水素を得る事を前提にしている訳で、基本的には同じですね。
 ですから、言い換えれば石油不足の日本でも同様の方法で、特に日本近海はメタンハイドレートが大量に埋まっていると言われていますので、「資源大国」となる事も可能という事になります。
 だから「海洋資源の確保」は漁業関係だけではなく、別の意味でも大きいんですよ、えぇ。

 後は......ネタがない、と言うよりも巡回する時間がない(^^; ハイ、科学ネタのみですが.......ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日もやはり梅雨模様となるようですが。北の方は晴れる所があるようですが。他は雲が多く、やはり雨というところが多いようで。曇り後雨と言うところが結構ある様ですね。関東地方も曇り後雨で夕方から? 東京で27/23と言う予報ですか。
 まぁ、微妙に暑くなるのかどうか・

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえずはやる事は決まっているという感じですかね.......まぁ、特に特筆するような物もなく、仕事か資格試験か(^^; ハイ、詰まらん日記になっていますが、まぁもうそろそろですので。
 頑張っていきたいですけどねぇ。
 ま、とりあえず体調の維持だけは必須という事で。

 そういう事で以上で。
 また、後日........




2005/07/02 ゲストブックを整理しました。stat.を更新しました。
 05/05/07〜05/06/28の分を「過去ログ107」として整理しました。2005/06分を更新しました。

 さて、昨日は自宅でゆっくりとした一日ですかね。
 朝は8時半頃に起き出しまして、そのままゆっくりとやっていたんですが。とりあえず午前中はのんびりベースで。昼前から資格試験の勉強なぞあれこれとやっていましたか。食事を挟んでやっていたんですが、夕方前に眠くて夕寝。いや、脳みそが.......(^^; とりあえず、その後食事取ってまた勉強。
 ハイ、まぁ家にこもっているとこんな物ですねぇ。

 で、昨日は梅雨らしい一日でしたか。
 昼前ぐらいから降ってきましたね.......夕方前まで降ってまた夜に降っていたようですが、まぁ寝ていたので(^^; ただ、大分降ってくれたおかげで気温も下がり、家にいる分には結構涼しい風を運んでくれていましたかね。
 まぁ気温がガンガン上がって、と言う事もないのは幸いですが.......

 それにしても、なんか懐かしい映画やっていましたか。
 「トップガン(TOP GUN)」。ほとんど海軍のF-14のプロモーション映画になっていますが(笑) しかしこの映画で有名になったのは確かですね......二番煎じというか、雨後の筍が出てきた記憶がありますけど。F-16をネタにしたやつとか(笑) えぇ、タイトルなんかどうでも良いや。
 にしても、やっぱり不自然ですよね、MiG=F-5 Tiger II。まぁ、実際に訓練で機体の性能がMiGに近いと言う事でF-5が訓練で使われたと言う経緯はありますけど.......おぉ、そういえばF-4がMigってのもあったなぁ(笑)
 まぁ、でも実際には何の警告等もなく戦闘したり、急いで味方の救出に急派しているのに可変翼を広げた状態だったりとか、なんか不思議な世界ではありますな。
 ってのはダメですかね?(^^;
#ミサイルも至近距離で使っているような.......

 ちなみに、F-14は現在では基本的に順次退役中ですが。
 現在はF/A-18がこれに替わっていますけど、湾岸戦争でもイラク戦争でもF-14はまだ活躍していまして、簡単に引退はしていないようです。まぁ、形状からファンも多いんですがね......実際に戦闘機の形状としてはこれを好む人も多いようですが。
 ちなみに、「マクロス」に出てきたヴァルキリーの戦闘機型はこれをベースにしたという話がありますな。
#とは言えど、管理人は最初のやつしか知らんのですが。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Bird travels tracked by fluorescent droppingsと言う話がありますが。ブルーバードを使った実験で、どうもその景観中の「廊下」を進んでいっているらしいという。移動方法について、と言う事ですが......ま、数が少ないようで保護に役立つだろうという事のようですが。
 時間がないので省略。

 それとOceans in trouble as acid levels riseと言う話もありますか......気になるところですが。報告で海を守る為に炭素をもっと減らすべきだ、と言う物が出てきたと。
 サンゴやプランクトンは世界の海で二酸化炭素が空気から吸収される事により酸性度が上昇している為、破壊されるリスクがあると英国の科学者が警告した。この解決には彼らが言うには、京都議定書に伴った、劇的な二酸化炭素放出量の現象が必要であるという。
 このような観測がなくても、溶解している二酸化炭素は海水を前世紀の終わりにはpH 8.2から7.7へと酸性度を増したと彼らは言う。このような変化は海の化学物質のバランスを崩し、いくつかの海洋生物を殺す事となる。
 「海からこの二酸化炭素を取り除く方法は我々にはない。これを除くのは自然では数千年掛かる過程になる」と今回研究を発表したリーダーであるUniversity of DundeeのJohn Ravenは言う。我々が大気中に二酸化炭素を放出し続ける限り、これらは海に溶けていくと彼は津っ加えた。二酸化炭素が水に溶けると、弱い炭酸となりこれは貝やサンゴを溶かす事が出来る。
 産業革命以降、人類は推定で4500億トンもの二酸化炭素を大気中に放出し、その半分は最終的に海に行くとRavenは言う。彼のチームは今世紀中には、中国やインドの工業発達によって9000億トンもの二酸化炭素が排出されるだろうと主張する。
 この論文の標的とするところは、2100年までに現在の半分のレベルにまで放出量を抑えると言う主張である。これは京都議定書よりもさらに厳しい物である(京都議定書は、2012年までに平均で1990年のレベルにまで、5%削減すると言う物)。
 酸性化の対策がない場合、この影響は南極付近の海で強い影響が出てくると報告では述べられている。貝のような形状をとる軟体動物で、翼足類(pteropods)と呼ばれる生物は、南極に住んでいてその地域の食物連鎖の起点となるとPlymouth Marine LaboratoryのCarol Turleyは言う。「これは二酸化炭素排出を抑えるための別の非常に強い議論である」と彼女は付け加える。
 他の潜在的な犠牲者は円石藻類(coccolithophores)と言う、硬い外殻を持つプランクトンであろう。
 そして、サンゴが白化や高温の水による被害に面しているが、レポートの著者らは酸性の水もまた大きな問題となると言う。彼らは、Intergovernmental Panel on Climate Changeで出た最も二酸化炭素放出が少ない将来のシナリオにおいて計算したところ、オーストラリアのグレートバリアリーフの様なサンゴ礁は2050年には酸性化によって消える事となると言う。
 石灰岩を水に入れてミネラルのレベルを増し、二酸化炭素の増加を緩衝させてpHの変化を抑えようとする、いくつかの理論的な海洋の酸性化の是正方法はある。しかし、我々はこの為には60平方kmもの切開を深さ100mで毎年十分に供給する必要があると、著者の一人University of East AngliaのAndrew Watsonは言う。これは困難で、更なるダメージを地球に与える事になると彼は付け加えた。
 結局のところ、唯一の答えは化石燃料を燃やす事を止める事だけだとWatsonは言う。「我々は化石燃料の燃焼によって、喫煙者がニコチン中毒になるように中毒してしまった。喫煙のように、これはたくさんの悪い作用がある。我々は早く気付いて医者にかかるべきだ」と彼は述べた。

 まぁ、やっぱりどうなのかなぁと思った事があるのですが。
 案の定進行しているんですね.......

 後はBacteria lend a helping handと言う話があるようですね。バクテリアの話ですが、動けなくなった仲間にたんぱく質を与えるという話.......相互扶助とも言うべきか?
 いくつかの土壌細菌は動けなくなった仲間に親切にも手を差し伸べている事が研究者によって発見された。バクテリアは動けなくなった「隣人」にたんぱく質を与え、「隣人」はまた動き出すようになる。
 この粘性細菌(myxobacteria)と呼ばれるバクテリアは世界中の土壌に共通している細菌である。これらは有機物の分解で生き延び、そしてお互いに栄養を融通してこれを消化するという、賢い方法で適応している。「ギャングの様に養っている」とCalifornia's Stanford Universityの生物学者Dale Kaiserは言う。
 お互いに集まる事で、微生物は食物の消化に十分な酵素を生み出すチャンスをよりえる事が出来る。そして、食料が無くなった場合には、このカラフルな集合体もまた集団の生存を手助けするようになるかもしれない(この微生物はカラフルと言う事)。幾人かはこの微生物の色は通りすがりの動物を引きつけ、好奇心のある鳥がこの集団を食料と間違えて運んでいってくれるかもしれない(そこで新しい食料を得られるチャンスがあるという事)、とUniversity of Minnesotaの微生物学者Martin Dworkinは述べている。
 粘性細菌はアンテナに似たpiliと呼ばれる物を展開してお互いを結合させる。バクテリアはpiliの末端を相手の細胞の前面に突き刺し、それを巻いてお互いにくっつきあう。
 しかし、バクテリアのある部分ではpiliをコントロールできる正しいたんぱく質が作る事の出来ない変異体もおり、これは孤立して動けなくなってしまう。
 Kaiserらのチームは、変異体が正常な粘性細菌に近接したときに再び動き出す事を観測した。しかし、誰も何が起きているかは分からなかった。
 チームは移動できるバクテリアがTgl proteinsと呼ばれるたんぱく質を動けない仲間に渡していると推測した。これを確かめる為、彼らは最初にTgl proteinsがあるもののpiliを欠く動けないバクテリアをデザインした。彼らはこれらの微生物を自然の粘性細菌の変異体(こおれはpiliをもつがTgl proteinsはない)の隣においた。変異体は動き出して、培養皿の外側の橋にまで移動し、これにより研究者は新たに動けるようになった変異体を、piliを欠いた細胞群から分離した。
 チームはこれによりTgl proteinが何を起こしているのかを分析できた。推測されるように、動ける変異体は今はTglたんぱく質をもったが、他の(つまりpiliがなくTgl proteinをもつ)バクテリアは顕著な量のたんぱく質(Tgl protein)を失っていた。
 「これは非常に良い協力の例だ」とKaiser。なぜ細胞が、大部分の細胞がお互いに集まってボールのようになり、動けないものを置き去りにするようにしていないのかはよく分かっていない。しかし、チームは細胞が他のたんぱく質や情報を同じ方法で交換し、コロニー全体に都合の良いようにしているのではないかと考えている。

 これは結構興味深いかも。
 通常、こういう「生活の力の無い物」って不利な点を持つ訳ですから見捨てられるのですが.......まぁ、そういう生き延びる要素が少ない遺伝子を残す可能性を生んでしまいますから。でも、一つは「集団を作る」事のメリットと言うか、そういう点で重点が置かれているようで。
 まぁ、推測するにもともとpiliがうまく働かないと言うケースも多かったのかも? だからそういうのも見捨てずに「拾う」体制も整える事で生存するチャンスを増やしたのか?
 いや、結構興味深い物ですがね.......

 他には......
 医療系のネタと言う事で胃のピロリ菌退治で「前がん状態」改善 元凶説を裏づけと言うのが大きく出ていましたかね......胃ガンとピロリ菌との関係があれこれ言われていましたけど、どうも確定状態ですか。粘膜を結局傷つけていくために、最終的になると言う事ですが。
 日本人が胃ガンが多い理由の一つとなりますかね......
 もっとも、食品の習慣も指摘されていますけどね。それとピロリ菌との関係はどうなるのかなぁ、と。特に独立しているのか、それとも密接に関連しているのか?
 それとバージャー病:歯周病菌が原因 東京医科歯科大グループ歯周病菌が血管の病気の原因に バージャー病と関連と言う話もあるようですが。バージャー病は手足の血管が詰まる病気ですけど、手足に口が関連しているというのがまた......でも、あまり驚かないかも?
 いや、行っている歯医者で「歯周病菌ってのは......」などと色々と指摘されている、なんて話を......(^^;

 他に常識を覆す話も。
 新惑星:ガスに覆われ星内部が巨大核 すばる望遠鏡で発見 太陽系外に新タイプの巨大ガス惑星…日米チームが発見とありますね。惑星のタイプってのは大体木星のようなガス型と、地球のような岩石型がありまして、前者の方が多いんだったか? 岩石型はなかなか見つかりませんで、だから先日恒星周囲を回っている他所の岩石が他惑星が見つかってニュースになった訳ですが.......ま、生命の可能性は岩石型の方に強く言われていますか。
#ガス型に生命がいるとしたらクラゲのような物が漂っているだけかも、なんてのはカール・セーガンが昔『コスモス』で述べていましたが。
 で、ガス型惑星ってのは核が地球の十倍以上ぐらいで周囲のガスを集めてそれをまとって惑星となる、と言われているそうで。この核の限界が30倍ぐらいと言われていたのですが、今回見つかった250光年先にある惑星「HD149026 b」ではこれが70倍だそうで、現在の理論上では「あり得ない」とか。ちなみに、土星の質量の1.2倍で、半径が0.8倍......で核が地球の70倍か。
 ちなみに、詳しくはすばる望遠鏡のページでも見られますので興味ある方は。
 っつぅか、理論上を覆す様な事態がある一方で、250光年先の恒星の質量が分かるんだから面白い物ですが.......

 後は見ていきまして......HotWiredより。
 まぁ、何つぅか.......「寂しい」という検索語で結び付く人々と言う話があるようですね。Googleで「寂しい」とかそういうキーワードを入れる人が増えているそうで、そういうコミュニティーが出来ているとかなんとか。
 まぁ......でも、Googleで入れるのか........いや、もうなんとも。
 ついでに、豪政府、自殺関連サイトに4600万円相当の罰金刑と言うのもありましたか.......こんなのも寂しいもんですが。日本も似たような物ですがね......まぁ、誰か一人「斬新」なことやるとあとは雨後の筍.....と言うよりは単なる雑草の気もするが。
 こういう規制はして欲しくないですが、政府関係者はやりたいんだろうなぁ。

 それと......NHK:問題続く「プロジェクトX」 行き過ぎ?「美談」演出と言う話もあるようですが。
 まぁ、個人的には「ネタ切れ」ではないかとも思うんですけどね.......(^^; 放送回数を減らすとか、そういうのは悪くないかと思いますけど。基本的姿勢ってこういうのは嫌いじゃないんですけど。まぁ、ずっと続いてしまっているゆえの質の低下なのかも。まぁ、ネタ探しは難しいですからねぇ。
 基本的に、日本人の好きな「演歌調」の番組ですから。まぁ、美談で突き詰めたくなるのでしょうが........

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は半夏生ですか.......前線の位置的に全国で雨が降る所が多いようですね。梅雨らしいというべきか? 西日本の渇水地域では恵みの雨となるとよいのですが、まぁ継続的に降らないとダメでしょうねぇ.......何もないよりはマシでしょうが。関東地方は雨後曇り。東京で28/23と言う予報と。
 ま、動くと蒸しますね、本当に。

 さて、今日は土曜日。
 あっという間に土曜日か.......ま、今日もいつものごとくとなりそうです。来週の仕事に向けたセットアップもしなければならんのですが(^^; そろそろしないとなぁ、と思っています。
 とりあえず、身体への負荷が大きい一日ですので。ハイ、皆さんもくれぐれも起きをつけを。
 寝やすいとよいですがね。

 と言う事で以上で。
 また、後日.........




2005/07/01 VirtualPCのページを更新しました。
 7.0.2のベンチマークを掲載しました。

 さて、昨日も自宅で過ごした一日でしたかね......一年の半分となる日でしたけど。。
 ひとまずふと気付けばコンフェデ杯の3位決定戦をやっていて、何となく観てしまいましたが(^^; いや、メキシコ対ドイツ。流れと言う物を感じさせてくれるというか......両者で合計3点を5分以内に取り合うんだからすごい物です。まぁ、結局延長戦まで見てから就寝しまして、朝は9時前に起き出し。
 起きてぼへっとしつつ、資格試験の勉強なぞ。居間では家人が「ライトスタッフ(The Right Stuff)」を見ていましたかね。ま、とりあえず休み等入れつつ資格試験の対策に時間を費やしましたか。ひとまずそれで夕方まで。
 で、夕食後には身体が「動きたい」と所望しまして。
 2時間ほど外出というか、歩いていましたか.......予想通り「汗だく」になりましたけど、まぁ身体は取りあえず落ち着いたと言う事で幸いでしたが(笑)
 ま、そんな一日でした。

 で、昨日はなんか結構雨が降りましたかね、居住地域は。
 午前中というか、夜中から朝にかけて降っていたのですが、かなり強かったようで。まぁ、その代わり気温は大分押し下げたようですが........取り合えず昼前にはやんでいましたか。そして、その後は高温多湿状態に突入.......じわじわと汗が出てくるというのがなんともいやらしい物ですが。
 まったく、厄介な天気です、ハイ。

 そういえば、やっとこさ?
 なかなかでないと思っていたんですが、Microsoft Virtual PC for Mac Version 7.0.2 更新プログラムと出てきているようです.....MSなんだよなぁ.....と思うと残念なんですが、まぁ仕様がない。もっとも、管理人はアイコンはConnectixの物をまだ使っていますけどね。
 で、とりあえずベンチとっておきましたので掲載。
 エラーに対応したとか、そういう程度の感じですかね.......

 ところで、昨日のネタで。
 Ping-pong経由でこのようなタレコミが。
 と言うコメントを頂戴しました。Nature絡みですね......って、指摘されて思い出しました(^^; と言う事で直しておきました。
#ありがとうございます>タレコミ氏
 エクストリームスキー.......なんか、かなり高い山の「崖」に近いような所から「滑る」というか「落ちる」というか「滑り落ちる」ジャンルでしたか。テレビで何回か見た事がありますけど、「すげー」と言う感想だけで全くつながらなかった(^^;
 いやはや、こういう指摘はありがたい事です、ハイ。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 いくつかありますけど......Big-brained birds less likely to migrateと言うのがありますかね。渡り鳥についてですが、賢いやつは他の連中が移ったのにも関わらず、冬でも同じところに居座っている、とか。まぁ、天敵も少ないならば、餌は確保できますし(他がどっかいっているから)。繁殖にも有利になると言う事でしょうか.......賢いな、確かに。
 それと、Desert dunes set to roamと言う気候変化による砂漠化の進行と砂漠での生態系の破壊の話題もありますな。とりあえず、今日は話題も多いので省略。

 で、War of the fire antsと言う話がありますか。fire antの戦い、と言う事ですが......同族間、と言うか。オスメスの戦いと言う事ですけど。
 性別間の奇妙な戦いのなかで、小さいハリアリは性の遺伝子を守るために争う新しい方法を発達させていた事が新しい研究で判明した。
 オスアリの精子は受精卵のメスのDNAを破壊する事が出来、父親と同じ遺伝子を持つクローンのオスを作り出させる事が出来る。その間にメスの女王は自身のクローンを作ろうとし続けている。
 結果はオスもメスも自身の独立した遺伝子プールをもち、それぞれの性が技術的には一つの種として分類されるべきかどうか推測するように導かれている。「我々はオスを自身の再現の為にホストとなる卵を使うと言う、寄生的な種として考える事が出来た」と、今回研究を行ったUniversité LibreのDenis Fournierはいう。
 ミツバチ、スズメバチ、アリを含むたくさんの昆虫で、性的な繁殖は女王と不妊のメスの働きアリを生み出すためにある。オスは雌の卵が受精しなかったときに生まれる。ヒトとは異なり、これらのオスの昆虫は単純にメスよりも遺伝子の量は少なくなる。
#ヒトなどの場合、両性は必須であり、また男性を生み出すのには男性の情報が必須となるが、これらの昆虫の場合は受精するとメスが生まれ、受精しないとオスが生まれるようになっている。
 しかし、Fournierのチームは仏領ギアナのチビヒアリ(little fire ant: Wasmannia auropunctata)の研究から、彼らはこれが違っている事を発見した。
 Fournierは「私たちがこの並はずれた遺伝系を発見したのは、偶然だ」という。チームはプランテーションや砕石場といったヒトの妨害のあるところと、ヒトの妨害のない雨林での違いがどのような物であるかを調べる事としていた。しかし、34の巣を調べ、その女王と働きアリ、オスの精子を分析してみたところ、異常なパターンが見られた。不妊の働きアリは予想された通り、母系と父系の染色体を一つずつ持っていたが、女王アリは母系の遺伝子だけを、そしてオスは父系の遺伝子だけを持っていた。
#つまり、女王アリは母親からのみの遺伝子クローンをもち、オスは父親からのクローン。
#従来の受精すれば女王・働きアリ、受精しなければ(メスのクローンという事)オスが出来ると言う考えとは異なる。
 「このような遺伝的システムを持つ物は他にはいない」とUniversity of Massachusettsの進化生物学者Benjamin Normarkはいう。
 チビヒアリの女王は二つのタイプの卵を産む。一つは全ての母系遺伝子をもつ物であり、受精しなくても女王のクローンとして発達するもの。もう一つは一つの染色体のセットを持つ物であり、オスの精子と受精する物。後者の卵では、大半は不妊の働きアリを作る事となり、いくつかの受精卵ではしかし母系の遺伝子は破壊されてオスの遺伝子クローンを持つ卵となる。
 似たような事が魚類、両生類、昆虫でも起きる事が知られており、この場合では父兄の遺伝子が発達中の卵で破壊されている。しかし、今回のチビヒアリでは母系の遺伝子が消された。研究者はなぜこのような事が怒るかは分からないが、しかし性の間の極端な結果であろうと推測している。
 「これは利己的な戦略であり、メスによって行われたのだろう」とFournierは説明する。「この戦略では、メスは100%そのゲノムを将来の女王に渡す。オスは順応するか消えるかしなければならず、その為にメスのゲノムを受精卵から消す事で女王に対抗している。これは、自然の、あるいはオスの、メスの戦略を打ち消す為の風変わりなイマジネーションを説明する事になる。
 システムはまた働きアリが、ある世代から次の世代にむけて遺伝子のプールが混ざらない為に(要は不妊の為その遺伝子が継がれない為に)、高い遺伝子の多様性を維持するのにも役立つかもしれないとNormarkは推測している。これは同系交配の否定的な遺伝的影響を打ち消すのを助ける事が出来る。

 いやぁ、常識が通じない世界だ......
 というか、面白いですね。オス・メスで完全に遺伝子の競合状態になるという。ここまで来ると確かに「別の生き物」と思ってしまいますが。従来のアリへの考えが変わりそうです、色々と。

 それとタイトルが物騒ですが.....Bioterror paper gets onlineと言う話があるようで。汚染されたミルクの分析と政府の主張についてと言う事のようですが。
 ま、読んでみますと。
 米合衆国政府に対する、仮想的な毒を用いた攻撃の分析の掲載された論文が政府の反対にも関わらず出てきたと。この論文の著者は、テロリストがアメリカのミルク供給に対してボツリヌス毒素による攻撃をした場合の、健康と経済に対する被害についてモデルとした物である。The Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS)の本来は5月25日版に出版される予定だったこの論文は、アメリカの当局の関心を扱った物であるために、出版が遅らされていたが、結局雑誌は変更なしで出版する事とした。
 PNASを出版しているNational Academy of Sciencesの社長Bruce Albertsは雑誌の決定を論説に、オンライン版に載せた。
 「テロに関連した分析を開かれた科学雑誌に載せる事の重要性の理解は、国家の安全に寄与する」とAlbertsは書いている。しかし、保健省のpublic health emergency preparednessのassistant secretaryであるStewart Simonsonはこの事態を重く見ている。「assistant secretaryはこの決定に敬意を示すが、賛成はしない」とSimonsonのスポークスマンであるMarc Wolfsonはいう。
 この話は、科学研究の"二元的な使用(dual use)"の適切な扱いについて問題を提起するものとなる。これは防衛問題を狙った研究ではあるが、同時に悪意ある使い方も出来る。科学者と保安専門家は2001年9月11にのテロ以来、このような研究や情報科学について何度も争っている。
 Stanford UniversityのLawrence Weinと大学院生Yifan LiuによるPNASの論文は、ボツリヌス毒素がミルクタンカーのタンク中に混入された際の事態を想定している。ボツリヌス毒素は潜在的な神経毒であり(「からむこらむ」その123参照)、時としてごく少量が皮膚のしわ取りの為に使われる事がある。WeinとLuは混入された解きには、約56万8000人に対して致死量となる可能性があると計算した。
 彼らは、痙攣やマヒを起こす人数の推測は、毒素が探知されるか、あるいは低温殺菌がされるかと言う様な要員で変化すると推測している。あるシナリオでは、これらを飲んだ人々の大半に症状が出るか、あるいは死ぬ事となる事を示している。
 保健省当局は、論文がテロリスト達への青写真となると主張する。しかし、Albertと著者は大半の情報はすでにインターネットで得られるとし、これは新しいアイデアではないと述べている。その代わりに、これは国防への情報となると彼らはいう。Weinは脆弱性に関する出版は、政府により攻撃に対して強くする国を作らせる手助けとなり、また一般市民が政府への圧力を加える手助けにもなると注意した。「食品安全から食品安全意識への動きに対し、食品工場や政府はなんら手を打っていない」とWeinはいう。
 「自由な社会では、我々が明確にする事で更なる安全を成し遂げると言う考えが重要である」とStanford Universityの生物物理学者Steven Blockは述べている。
 PNASの話は、最初のアメリカ政府のグループによる、科学と安全問題に関する最初のミーティングが行われる前という、重要なタイミングでこの問題のプロフィールを取り上げた。2004年3月に立ち上がったThe National Science Advisory Board on Biosecurityは、6月30日の最初の会合を行う予定である。Albertの論説で、彼は委員会がさらなる分析にケーススタディとしてボツリヌス中毒を扱うだろうと示唆した。
 2003年にはPNASを含むたくさんの雑誌が、安全保障問題のために二元的使用ができる研究の特別の批評を行うと述べており、そしてPNASはこの手順に従って今回の論文を出した。
 しかし、University of MarylandのCenter for International and Security Studiesの分析家であるElisa Harrisは、今回の論争は科学界に更なるガイダンスが必要であることを示したという。「私は今回の騒動が2003年の声明が十分でない事を示す物だと思う。我々はPNASや他の科学雑誌、科学者に対して生物テロに関するリスクの評価などについて、本当のガイドラインが必要だ」と彼女は述べた。

 まぁ......科学の世界、特に生物学と化学は悪用すればどうとでもなりますし。善用すればまた何ともなる。
 歴然たる事実ですがね。えぇ、管理人の専門分野である農薬も、「からむこらむ」で示したように、使い方をうまくやれば一般の公衆衛生に役立つ事がありますし、農業生産に役立つ事もありますし。知識的には他の物にも使える事となる。ですが、悪用すれば? 有用な農業用殺虫剤である有機リン系のものは、転じてサリンにもなりますし。まぁ、タブンやソマンもそう。合成の知識を使ってびらん剤であるマスタードガスも作れますし、両者を併せればVXも作れますけど。
 まぁ、結局は使い方でしょうし。
 後は人の心の問題だと思いますが、どうですかね。国家単位やら狂信者には通じないと言えば通じませんけど......そういう連中を作らない様にするのもまた、とは思いますが現実じゃ難しいと言うのもありますか。
 でも、今回はAlbertや著者らの主張のように、ネットで手に入るんですよね、えぇ。色々な情報は。もちろん「使い方」を知らない連中が大半ですし.......「爆薬の作り方、毒物の作り方、合成の仕方など、「いかにも本を丸写しして知ったかぶってみました」ってありますし。ひどいと名称が「似たような物で全く別の物」と間違っていますし。で、まねて失敗するやつも多かろうとは思うんですが、でもある程度の知識を持つ連中が見れば、確かに足がかりにもなると言えばなるというか。
 ただ、オウムなんかの「テロ集団」を見ると、こういうのを実行するやつはやはり「確たる知識をベース」としている物もありますので。サリンを作った連中、専門知識を有していたやつらですよ? 基本だけでなく、工業的製法(粗悪のようでしたけど、まぁそれなりというか)も心得ていたようですし。まぁ、ネット上で全ての規制をしない限りは、特に論文を注視しなくても、と思う物もあるんですが......それすらも防ぎたければ、全ての科学の知識習得を禁じなければなりませんけど。
 それでも疑うならば......ボツリヌス菌の入手方法、培養方法、そこからの毒素抽出・精製方法。それらに関わる機材や試薬等はご存知で? しかも、知識だけじゃなくて技術も要求されるんですけどね。
#っつぅか、変に凝った物よりは地味な爆弾の方が効果的と言う物もありますが。
#素人ほど「懲りすぎ」て無駄な事をする気もする......

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 ピカソのデッサン20点、愛人が出品と言う話があるようですが......ピカソの愛人ですか。って、79歳......まぁ、そういう物か。でも、目玉は5000万円以上で落札というから、やはりピカソは影響力高いのね......
 投機目的かもしれませんけど(^^;
 でも、50年以上持っていたんですか。愛故にですか?
 後は度胸があるのかどうか(^^; 不法伐採の一味逃がすため、警官の前で女性「ヌード」にと言うインドの話が。しかも「この手口が増えている」と言うことで、しょっちゅう行われているという事のようですが......何つぅか、まぁ(^^; もう。
 計画的にやっている物もあるようですが.......?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は梅雨模様となるようですね。雨となるところが多いようですが.......渇水の地域はまだまだか? 関東地方は曇り後雨で、午後に降る予報のようですが。東京で27/23と言う予報と。
 まぁ、蒸し暑くならないとよいのですが.......ねぇ。

 さて、今日は金曜日ですか。そして1年の後半戦開始と。
 週末一直線ですが、まぁ今一つの天気ですねぇ.......って、そういえば学生諸氏の夏休みも3週間切っているんですな。管理人も似たような物ですが(^^; まぁ、その前にやる事というか仕事がたんまりです.......試験もあるか。
 とりあえずは頑張って切り抜ける事としたいですがねぇ。
 ま、とりあえず天気次第で変わるかもしれませんが、基本的にはまた家にこもって仕事か資格試験対策でもやります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......





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