〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2005年9月分〜


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2005/09/30
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
 いやぁ、参りましたかね......軽くなんですが風邪。しかも胃の調子がよろしくなく、朝飯キャンセル。実は一昨日も晩飯キャンセルしていまして、まことになんともよろしくない。もっとも、徐々に腹は減ってきて、職場に行く前にパンを若干購入して、これは食べられたのですが。
 なんつぅかなぁ。
 で、そのまま午前中はあれこれと仕事。ここで今まで「仕込んできた」ものがこういう時には物を言うと言う事か、思いの外楽に進められましたかね......まぁ、ドーピングしたと言うのもあるんですが、ハイ。
 で、その後結局仕事を進めて、夕方まで。っつぅか、延長戦していましたか。
 その後はまっすぐ帰路へ。で、遅い帰宅になりまして、後はダウンしていましたかね......やれやれだ。

 で、昨日は晴れた一日でしたけど。
 体調が上述の通りでしたので、「暑いのか寒いのか」という状態でしたか......上を着ると暑いし、脱ぐと微妙に寒いし。まぁ、だんだん動いてきたら調整はついてきたんですけど。
 なんともまぁ、という。
 まぁ、風邪引きさんが多くなってきていますからねぇ.......

 そして、プロ野球もなんか一通りが終わったようで。
 パリーグはいつの間にか全日程終了していたんですね.....とはいっても、プレーオフがありますが。セリーグは阪神がリーグ優勝決定。相手が巨人、というのがなんとも対比的と言うか。極めて好対照というか、実態を表したような結果になりましたな。
 まぁ、しかし全部は終わっていませんけどね。
 でも、一つの区切りはついた訳ですが......プロ野球のファンから見た場合、今シーズンの新機軸は成功したのでしょうか? それとも失敗だったのか、あるいは「そこそこ」だったのか? まぁ、交流戦は面白かったようですけど。ちと長過ぎたと言うか、わけたほうが良さそうにも思いましたけどね。
 楽天は監督交代.....まぁ、あんな状況でここまで頑張れたほうを褒めてあげないと、と思うんですけど。来シーズンも全く同じならクビでも仕様がないとは思いますがね。巨人も完全低迷というか.....視聴率はとれないし、娯楽としての野球もなんか、という状態ですから。讀売もなんか冷たいですしね、中継が。
 いや、見ていると大日本帝国陸軍末期の状況のようなものでしたからね.....
 この表現、実は『がんばれ!!タブチくん!!』で出てきた表現ですけど(^^; 間違っていないと思いますよ.....ちなみに状況は、ヤクルト監督だった広岡監督が(82年ぐらいか?)「今年の展望」を見る時に巨人軍の選手リストを見てつぶやくセリフ。
 間違いじゃないでしょう。
#若手が育っているとも思えんが。

 ちなみに、大阪はどうなっているんでしょうかね。
 道頓堀ダイブもダイブ阻止できるのか.....どうでしょ? いや、今年の上旬に行った「研修旅行」で見た時にはフェンスがありましたけど(^^;
 大腸菌が一杯いるそうですが.....まぁ、でも飛び込むんだろうなぁ、それなりに。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Quicksand can't suck you underという話があるようで。流砂に関するイメージを覆す話、というか.....映画のイメージが誤っていると言う事か。実験で、流砂によって人間は完全に沈む事が無い事が示されたと言う。
 読んでみますと.....ホラー映画では、たびたび犠牲者が流砂の中に消えていく様子が示される事があるが、真実はもっと詰まらないものだ。人は、完全にこの手のタイプの土の中に沈む事はない、と研究室のシミュレーションでそのようにほとんど知られる事のない事実が明らかになった。
 流砂は単に砂の粒子の間の摩擦が減るほどに水で飽和した普通の砂であり、あらゆる重さを支える事が出来ない。
 その混合物がよく見られるのは、大きな川の三角州の近くである。それはまた地震後の地下水があふれ出る事でも見られ、流砂は橋や建物をホウ解させ、本当に危険であると専門家は言う。
 人が完全にそのような砂の中に埋まる事についてはありそうではあるが、一方でそのような事はない。「ハリウッド版は完全に誤りだ」とRensselaer Polytechnic Instituteの土壌機構の専門家であるThomas Zimmieは言う。
 しかし、科学者はこの伝説の反証を挙げる事をしなかった。Daniel Bonnの研究室での流砂の再現は、イランへの旅行から始まる。
 University of Amsterdamの研究者は、イランの北部にあるNamak湖近くの粒状の土壌が危険であるとのサインを訪問者に警告しているのを見た。Bonnはまた地域の羊飼いによる危険についての話も聞いた。
 その警告が彼の好奇心をそそり、そして彼にこの資料をオランダに持ち替えさせる事を思いつかせた。彼と同僚らはその成分を分析した。
 一度彼らはその流砂の砂、塩、水、そして粘土の成分の比率を決定すると、同じ比率でより大きいものにして混ぜた。
 Bonnと同僚らは、人の平均的な密度と同じアルミニウムの玉をその手作りの流砂の上に置いた。チームはその系を揺らし、玉が部分的に沈んでいくまでの動きを見た。
 流砂に沈む物体は、水に支えられた砂の粒子がその安定性と流れを失って、液状化している部分へと沈んでいった。Bonnは綺麗に並べられたオレンジが積み重なったものが、崩れ落ちていく様であると例えた。
 「圧力による極めて小さい変化がこの物体の完全な崩壊を引き起こす」と彼は言う。玉の実験から得られた計測によれば、粒子にかかる物理的な圧力がちょうど1%となると、その流れの速度の要因は100万倍となって、下方へと引く力を生み出す。Bonnはこのポイントから流砂の外へ出るのは非常に大変であると言う。足を引き抜くのに要する力は、中型車を引き上げるのと等しいものであるからだ。
 「流砂の本当の危険は、満潮が来る時にあなたが気合いを入れてそれを出来るか、という事だ」とBonnは言う。しかし、忍耐はライフセービングの美徳である。もし、あなたが十分に待つ事が出来れば、砂の粒子は移動して、その混合物の浮力があなたを上へと押し上げるだろう。
 それを証明するものとして、実験で使った玉は実際に浮かび、決して半分以上は砂に埋まらなかった。それぞれの玉の直径がたった4mmであったのにもかかわらず、この発見は人であっても同じ密度なので適用できるとBonnは言う。この研究の発見の結果は今週のNatureに掲載される。

 という事で、映画などでみられるシーンの否定ですが(笑)
 面白いものですね.....まぁ、「底なし」の流砂というイメージがありますけど。実際には沈む事はないだろうと言う.....理屈もちゃんと分かったと。そして何よりもその研究のきっかけが、イランへ行ってみた時に出てきた警告の看板と言うのが非常に楽しい。
 こういう部分からでる「科学」ってのも面白いですがね。
 まぁ、そういう事で。もし皆さんが流砂に巻き込まれたら.....人間の密度程度なら、頑張れば沈まずにそのまま上に上がるそうですので。えぇ、覚えておくと.....役立つような状態にはなりたくは無いものですがねぇ(^^;

 後はWater walkers surf on the edgeという話もありますが、時間がないので省略。

 他にざっと見ると厄介な話題が。
 CO2増加で海水酸性化、サンゴ溶解も 研究チーム予測二酸化炭素:CO2増加→海が酸性化→貝が溶ける 日米欧豪の国際研究チーム予測今世紀末、北極海から氷消滅?ホッキョクグマ絶滅危機と環境の話題。前者は二酸化炭素による海の酸性化という厄介な話題で、どうにも予想よりも早い進行状況と言う感じのようですが。最後の話題は温暖化ですけどね。
 ......やっぱりまずいんでしょうが。
 中国やインドが二酸化炭素を今後激増させそうですが......大丈夫なんですかねぇ。
 それと抗うつ剤:「パキシル」、先天異常が増加か 注意記載へなんて話があるようですので。まぁ、気になる方は。条件は妊娠3ヶ月までに服用した、という事のようですけど。

 ま、とりあえず帰りが遅かったので以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は高気圧が停滞と言う事で、各地で良い天気の一日となるようですが。那覇は台風の影響でよろしくないようですけどね......いつまでたってもまぁ、ただ、西側では徐々に雲が出てくるようです。関東地方は晴れ。東京で25/17という予報と。
 土曜日まで気温が上がる傾向のようですね.....

 さて、今日は金曜日。
 とりあえず、管理人は仕事がお休みと言う事でゆっくりする......前に久しぶりに歯医者で定期健診です。ということで、久しぶりに口の中をいじられるのね......
 まぁ、おとなしくメンテですので。変にデカイのが出来ていないと良いですが。
 ハイ、皆さんも健康と歯にはお気をつけを......10年以上放置すると、1年以上通いますので(^^;

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/29
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 ま、昨日は負荷がかなり少なめという日で、そういう意味では少し楽できたか......実質半ドン。という事で、やる事をやってとっとと帰宅という。えぇ、仕事はちゃんとしましたよ?
 で、帰宅してから一息つくと、やたらと眠い。
 夕方まで頑張っていたんですが、少し落ちましたかね.....というか、どうにも微妙に風邪っぽいという状態なんですよねぇ.....というか、冷える。
 まぁ、おとなしくやっていました、ハイ。

 で、昨日も雲の多い一日でしたか。
 まったく、天気は不安定なものですね......今一つと言うか。雨も極くわずか、というか水滴が若干、という感覚程度のものが職場では降ったりもしました。もっとも、それ以上降る事も無く、また晴れる事もありませんでしたが。
 どうにもなぁ.....
 そして、彼岸花が大分増えてきていますね.......

 で、まぁ最近本を読んでいまして。
 面白かったのが、別冊日経サイエンス150『脳から見た心の世界』というヤツ。まぁ、タイトルのまんまですが......サヴァン症候群、ストレス系の話、依存の話、共感覚の話題というのがあったりするんですが。メインというか主題は「脳と意識」というものの神経学的な観点からの話でしょうかね.....個人的にその部分はあまり面白くなかったんですが(^^; あまりというか、期待したほど「物質」的な話がなかったと言うのが本音かなぁ。
 脳の神経的な話題というのが中心でしたかね。
 で、読んでみて、あくまで個人的な趣向と言うか、そういう観点での部分ですけど。
 ま、依存の話は一応、「からこら」で麻薬関係とかの話題を出していますから、当然ある程度の興味はあるんですが。現在における「脳内での」神経細胞と物質が耐性と依存というか、薬物過敏状態になるという話がでているのは興味深かったですかね......基本的に管理人が知っているのは「薬物代謝」的な観点ですので。えぇ、大元は農薬が専門ですから、そっちに目が行くんですが。脳内という部分であぁ、なるほどなぁ、と。
#補完と言う形で「からこら」に入れようかどうか?
 共感覚も興味深いと言うか.....まぁ、LSD何かとの薬物との絡みを考えるとまたあれこれと思うものもあるんですけどね。記憶やらそういう話もあったな。
 さらに面白いのは社会心理学的な話題か。
 脳と意識の話題ですので、こういうのが入ってくるんですけど。セールストークの話やら(ここら辺は分かる人は分かるんですが)、選択肢の多さと幸福感、自尊心の話題など。ちょいと職業的な部分もあって興味深いんですが.....何となく分かるんですけど、論拠と言うかデータ的なものは管理人は持っていないので。まぁ、そういう部分で補強する点もあり、色々と面白い。
 で、さらにこの関連で興味深かったのが、「心理の分析法」についてと「フロイトの復権傾向」と言う話題。
 前者はちゃんとした心理学の関連をやると分かりますが......テレビやらそういうのは論外ですけど。まぁ、管理人も教職で教育心理学であれこれやったなぁ、というものでして。まぁ、心理の分析、というもので手法は色々とありますが、記事では投影法の信頼性は低いものだ、という記事。投影法、というのは代表格が「ロールシャッハテスト」といえば分かるでしょうか。他に有名なのがTATやら、バウムテスト、ソンディテストとかそういうヤツ。「絵を見て判断する」系のやつ、というとピンとくるか? 絵を描かせると言うものもありますけど。これがまた診断者の主観が入ったりするために、非常に信頼性が低いと言う。一方で質問紙法(WISC、WAIS、MMPIなど)の方が客観性があってよい、という。
 いや、教育心理学やっているときには、結構な比率で投影法がでたんですよねぇ......(^^;
 それと、フロイトのは復権傾向があると言う話題は興味深いと言うか。いや、否定する声もあって、両者の説を載せていたから余計に面白いと言うか。装填は色々とありますが、例えばフロイトの考えた「夢」は抑圧が絡む、という説がありまして。これを肯定したり否定したりとか......
 個人的には、ある程度は、という部分もあるんですけど。まぁ、でも何でも「リビドー」みたいなのもあって個人的には結構否定的だったりもしますが。夢診断も信じませんし......悪夢見りゃ抑圧絡みか?(^^;
 なんつぅかなぁ.....
 まぁ、脳関連と心理関連にある程度通じている方は面白いと思いますので、是非。
#でも、今回は複数方面の知識の要求と言う点で敷き居が高めの部分がある気がする......(^^;

 あぁ、ちなみに管理人が「心理学」で面白いと思うのは社会心理学的なものかもと思っていますけど。
 いや、詐欺師とかの話が興味ある、って言った通りですけどね.....ある程度「過程をトレースできる」ような部分が面白いと思っていますので.....もちろん、専門知識でどうのこうの、というのではなく、単なる「あっているか、違っているかも分からんような趣味」程度ですが。
 意外と、分裂的な部分の心理、ってのはそういう意味では結構興味深かったりもします.....狂っているのかもしれんが(^^; あぁ、でも「鬱の人間の心理」的なのは全く興味ないですね......内にこもってループ気味か後退気味で面白くも何ともないので。「高尚」とかそんなのは全く面白くないですな。もっと「俗」っぽいほうが面白い。だから詐欺師とかそういう方面が面白いというか、興味があると言うだけで。
 そういう観点で見ていますので、実は「意識はどこから生まれて、どういうものか」的なものは全然興味がないというか、面白いと思わないんですよね.....という事で、上述の通り「意識」についてはあまり面白くないなぁ、という。
 いや、「自然体でいいじゃん」と。まぁ、こういう部分で目を向けているのが、「細かい神経などのメカニズム」よりも「過程」という事かも。
#もちろん、追求の価値はあるでしょうけど。
#物質的な部分(ニューロトランスミッター絡みとか、レセプターとか)辺りがはいると個人的にももうちょい入り込みやすいんだけどなぁ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Computer users move themselves with the mindという話があるようですが。電極を付け帽子をつけて、思考によって仮想現実の町を歩かせる、という。ちょっと、上述の別冊日経サイエンスにあった話題とも重なったりもするんですが。
 読んでみますと......コンピューター科学者が、思考を読み取る帽子を開発した。これで仮想の街を歩く事が出来るようになり、しかも、考えるだけで歩けると言う事になる。
 「brain-computer interface」と呼ばれる、ある脳の部分の活性を探知して、動きと関連付ける装置があり、これは信号を仮想世界で動きを疑似的にさせる事が出来る。この技術はいつの日か、麻痺した患者をロボットの腕を移動させ、あるいは神経の病気にかかった人に対して仮想のキーボードを使って言葉を出させる事も出来るだろう。
 「ただ”動く”事を考える事で、実際に動くのと同じ神経を活性化させる」とGraz University of Technologyでこの装置を4年かけて開発したGert Pfurtschellerは言う。神経の活性を取り出して、コンピューターは腕か足の動きを考えているかを探知し、それに応じて反応するようにさせている。
 この技術は、頭皮の重要な特定の場所に電極を置いて、それで脳波を探知するものである。それらは脳で知られている、特定の身体の動きを行っている部分に設置している。コンピューターは信号から、動きの種類の違いを識別する事が出来る。
 以前には、脳の部分の活性の正確な探知が電極の移植に際して必要であった。この技術では、被験者がロボットのコントロールや、e-mailを送る事を可能にしている。新しい装置は、先週、ロンドンで行われたPresence 2005 technology meetingで紹介され、しかも移植するような方法ではなく似たような目的を達成している。
 チームは、Virtual Caveと呼ばれるバーチャルリアリティのスタジオにおいて、参加者を誘導する形でこの機械をテストした。三次元ゴーグルを付けた被験者は、スタジオの中に座って歩行者が建物がある街のシーンの中にいるようにした。コンピューターは被験者の動き、例えば前に歩いたり、手を動かすと言ったものを実行した。それはユーザーに対して、音の手がかりで何をするのかを教えた。
 もし、人が歩く事を考え、帽子がその方法を読み取る事が出来れば、仮想のキャラクターが前に歩き出す。もし彼らがこれに失敗すると、キャラクターはそのまま居続ける事になる。もし手を動かす事を考えた時、成功した被験者はそのままい続ける事が報酬となる。しかし、失敗した場合には彼らのキャラクターは、罰として後ろに歩いてしまう。
 世界で最も訓練を受けたユーザーはDoris Zimmermanで、オーストリアのチームとともに研究している学生である。彼女は会議においてデモンストレーションの手伝いを行った。彼女はVirtual Caveの三次元スクリーンの前で座り、人々は彼女が街の中を移動する様をみた。
 しかし、これはより簡単なテストのバージョンをうけると、見るほど簡単なものではない事が分かる。そして、それは唯一自分だけが努力しているものではない。「私はこれを習得するのに5時間掛かった」と、この技術を開発したGrazにある会社のChristoph Gugerは打ち明けた。
 しかし、十分な訓練の後で、チームは仮想装置が、動けない人に他者との交流を容易にするものだと希望を持っている。これは脳卒中を起こした患者に、脳の運動中枢(motor centres)を訓練する事で再度動きを与える事が可能であると、Pfurtschellerは望んでいる。
 「もし彼らが腕を動かす事を考えれば、彼らは出が動くのを見るだろう。それは思考を支援する事になる」と彼は言う。そして、より強い意志がより良い運動中枢の動きを導くだろうと付け加えた。

 「考えるだけで」それをコンピューターが実行、という。
 まぁ、電脳ってのはそういう概念っぽいものはありますが。電極の移植をせずにこれをする事が出来た、という事でそういう意味ではすごいものですか。脳波を読み取る装置と言う事ですけどね......でも、実際にやる気がなくて考えただけ、って場合、つまり「ノイズ」的なものをどうフィルターするのかが謎ですが(^^;
 それが出来ないと結構大変なんだろうなぁ......
 でも、動けない人にとっては非常に欲しい機能だろうとも思いますがね。

 後はCarbon dioxide storage holds limited promiseという話もありますか。IPCCが鉱業による二酸化炭素排出を減らす目標で、2050年までには現在の半分にするという。
 その報告で、二酸化炭素を減らす必要性とか、そういうのがあると言う事ですが.....地下800mに埋めるとか色々とアイデアはあるようですけど。
 まぁ、省略。
 後はGiant squid snapped in the deepという話が。ダイオウイカの深海での生態…国立科博チームが初撮影巨大イカを世界で初撮影 日本人研究者チームという日本語記事がありますので省略.....っつぅか、でかいな。
 まぁ、深海の生物ですので謎も多いですから。そういう部分での観点もあると思いますけどね。

 他にHotWiredより。
 「遺体からの顔面移植手術、近く実施か」(上)(中)(下)という話があるようで.....またすごいですな。SFやサスペンスで登場する(あるいは「ブラックジャック」か)様な物語ですが、実際にと言う事ですか。
 まぁ、もっとも骨格も何も違う訳で.....同じになる訳も無いんですが(^^; でも、まぁなぁ.....実際のイメージがわきにくい。単純な皮膚移植と言う訳でもないですからね。提供者も死者とは言えど、扱いを慎重にしないとダメでしょうし。
 ただ、顔面を何らかの形で(火事などが多いようですが)損傷した場合、それの回復というのは一つの重要なテーマとなるでしょうから。でも、犯罪に転用されるとまた微妙だろうなぁ......

 ま、微妙な体調なんでこんな所で以上で締めるとしますかね。

 さて、台風19号は西進していますけど。本州は高気圧の影響下にあると言う事で、今日は天気の良い所が多いようですね.....晴れですか。関東地方も久しぶりに晴れ間が見えるようで。東京で24/18という予報と。
 まぁ、久しぶりに太陽が見えるか?

 さて、今日は木曜日ですか。
 とりあえず、今日はフルタイムですね.....まぁ、仕事の相方のバックアップがどう入るかで一日が変わりそうですが(^^; まぁ、やる事は結構あるか。落ち着かんのですがね、色々と。っつぅか、延長戦が入るのか、今日は?(^^;
 まぁ、頑張ってやっていく事にしましょう、ハイ。
 体調の維持で結構敏感になりそうですけどね......同期も落ち着かんようですが。まぁ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/28
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、3時ぐらいに起きて昨日の更新をし、その後だらだらとしていましたが。職場へ行けば朝から夕方まで延々と、というか......疲れる(- -; 取り合えず厄介なものがあったのは片づいているので幸いというか。大分仕事の連続性もまた復活してきまして、同僚との連携もあり、まぁここら辺は幸いか。で、夕方まで突っ切った所で、さらにたまっている「お荷物」を片づけるべく、延長戦やらもろもろと。
 まぁ、ちと遅めになりましたか。
 という事で食事して帰宅......風呂へ入ったら、後はもう気が抜けてしようがありませんね、ハイ。

 で、昨日は過ごしやすい一日でしたか。
 すっきりしない天気ですけどね、関東地方は。何となく雲が厚いんですが、雨は朝ぐらいに降ったようで、それ以外は降る様子も無く、まぁ傘はあまりいらないかなぁ、と。
 公共機関の乗り物でも、冷房があまり入らなくなってきました。えぇ、もっともラッシュ時は入れあることもあるようですが。
 ゆっくりと秋、という感じです。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Net losses kill sharksという話があるようですね。漁業で捨てられた装備が問題を起こしているという事ですが。
 読んでみますと......捨てられた深海の漁業用の網が大量の魚やサメを北東大西洋地域で殺していると、先月この地域の初期の調査結果から研究者達が報告した。
 この警告はイギリス、ノルウェー、アイルランドがこの地域に置ける大規模な規制のない漁業の調査から判明した。
 「DEEPNET」と呼ばれるこの計画に参加した研究者達は、この状況は、この地域における漁業を、管理の方法の改善が行われるまで、6ヶ月間停止するほどの危機的な状況である事を証明するものであるという。
 深海での漁業を行う50隻の漁船がグレートブリテン島とアイルランドの西及び北部で1990年代中盤から行われている。これらの船は網を大西洋の深海まで下ろし、一度に3〜10日程設置する。これにより、効率的に大量の魚をあげることができるが、しかしこの方法は無駄が多い。すなわち、約半数の漁獲が人の食用に適していないものである。
 さらにこの無駄の頂点として、船はしばしばその網をなくし、あるいは投棄する。その網は長さ250kmにも及ぶものもある。これによって、海の底で網に捕らわれ続ける魚やサメがおり、それらが死んでしまう。
 「これらの船が何を釣っているのかは監視されていない」とDEEPNETの技術専門家の一人であるDominic Rihanは言う。「これは1990年代から始まっており、まるで存在していないように文字通り何のデータもない。」
 このプロジェクトは今年の3月に情報を集め、この問題に対して国際的な関心を呼ぶ為に準備された。
 イギリス政府の為の機関であるCentre for Environment Fisheries and Aquaculture Science (CEFAS)の科学者は、さらに広範な20日間の調査を今週始めている。彼らの結果は、10月の終わりに発表され、新しい規定の設置に役立つだろうとDEEPNETの参加者は言う。
 DEEPNETの研究者達は先月網の捕獲作業を行った。「投棄されたものは非常に大きい。我々は単に捨てられた大量の装備品を見付けた」とRihanは言う。彼らが見付けたあるネットは、8〜9ヶ月もそこに残っていたものだったと彼は付け加えた。
 「網はあまりもつれる事も無く、代わりに魚が引っかかって分解し、やがてまた空っぽになってから一杯引っかかる」とRihanは言う。
 深海種はこれらのネットの目標となっており、これにはモミジザメ(leafscale gulper shark (Centrophorus squamosus))という、繁殖が遅い為に特に問題となるものや、あるいはPortuguese dogfish shark (Centroscymnus coelolepis)というものもある。他の魚の種やサメもまた引っかかっており、これにはエイや深海のコシオレガニ(deepwater red crab)も含まれる。
 現在の欧州における規定は網のサイズとその捕獲量に焦点がある。しかし、これらには深海でのネットの長さや、またどれだけの魚がその網から廃棄されて良いのかという規定はない。
 「これには二つの幅広いコントロールのタイプがあり、一つは漁業の制限があり、一つにはある種の捕獲高の総量を制限する事である」と英国の漁業責任部門のスポークスマンは言う。彼女はイギリスはより厳しい規定を、EUメンバーが決めた2002年の規定について議論している間にキャンペーンを張るだろうと付け加えた。
 船の監視の問題は化ねと時間であるとRihanは言う。彼は船はしばしば50〜100日もいなくなり、これによって監視が難しいものとなる。
 漁業担当の部門は現在DEEPNETと協議してこの問題の全ての程度を決定しようとしている。彼らは欧州の漁業委員会にこの問題についてどのように提案して進めて行くか、提案している。

 網捨てるんですか......
 まぁ、日本やら他の国でもどうなのか、という心配はありますけど。やっぱり、こういうものの処理もしっかりやらんと、という事か。
 いい加減なんですねぇ......

 それとLeft-handers face greater cancer riskという話がありますか。左利きの人はより大きなガンのリスクがあるという話。そして、至急の中にいる時の化学物質の暴露がこの関係を説明すると。
 左利きの女性は閉経前の乳がんの発達のリスクが、右利きの人に比べて二倍あることが、新しい研究から判明した。
 これは奇妙な出来事のように思える。しかし、研究を終えた研究者達はホルモン様の化学物質を子宮内で暴露した事もこの問題に繋がるという。彼らが言うには、ある左利きの人々は、出生前の要因に影響を受けてまたガンになりやすいとも言う。
 正確に、ある左利きの人に何が起きているのか、という事はまだ大きな謎が残っている。研究者達は遺伝的なものや、早期の発達の問題を指摘している。例えば少なくともある研究では、出生前にエストロゲン様の化学物質であるジエチルスチルベストール(いわゆる「DES」として問題になった)は、左利きの女性の可能性を増やしていると言う。しかし、利き手を決める全てのメカニズムははっきりとはしていない。
 ある科学者は、乳がんの手がかりがまた胎児の時、人の発達に関係しているのではないかと考えた。マウスでの研究では、エストロゲン様の化学物質の致命的な暴露が、人生の後半において乳がんや前立腺癌のリスクを増すという。
 今回、オランダの研究者達がエストロゲン様の化学物質が、利き腕とガンとの関係を示したという。
 University Medical Centre UtrechtのCuno Uiterwaalと同僚らは、1932〜1941年の間に生まれた健康な中年女性数千人の医療データベースを調べた。研究に選ばれた全ての女性のガンのリスクは、データを収集する16年間の過程の最初から未知である。この種類の前向きな研究は、健康問題の研究において最も健全な統計をもたらす。
 1万2千人の女性の記録の調査から、Uiterwaalのチームは左利きの閉経前の女性は、右利きの女性の乳がんの発達のリスクが二倍に達する事を見付けた。この傾向はしかし出産経験や体重、あるいは肥満とは関係しなかった。チームはこの結果をBritish Medical Journalへ報告した。
 これはこの関連に関する最初の研究ではない。他にも、以前の研究で似たような、利き腕と乳がんとの関係が示されている。しかし、オランダのチームは彼らのアプローチが実際の影響について考えを与える事になるだろう。そして、子宮内の化学物質がこの問題に責任があるだろう。
 いくつかの国では、エストロゲン様の化学物質を使用しているプラスチック製品から摂取するのを防ぐ為に、これらの物質を禁止している所がある。他の所でも、そのような化学物質を避妊薬や他の物質から、我々の環境中へ漏れる事を減らすキャンペーンを行っているところもある。

 左利きとガンのリスクですか。
 利き腕は出生前に決まるという事で、これは諸説ありますけど。脳の発達の問題、という説もある。ですが、今回は女性ホルモンに似た化学物質も責任があるだろう、という事のようですが。まぁ、統計的なデータから出てきているようで、それなりに、という気もしますけど......
 まぁ、利き腕も謎が多いですからねぇ。
 とりあえず言われている事は、左利きは右利きに比べて創造性が高い.....「人もいる傾向がある」という事ですか。同時に、統合失調症などの精神疾患が右利きの人に比べてなりやすい傾向もあるらしい、という話があると。まぁ、だから胎児期での脳の発達中に何かあったのではないか、ということに繋がるんですが。
 謎は結構深いですが.....

 それとDeadly lakes may explode againという話もありますか。時間がないので概要ですが.....ま、カメルーンにある、二つの湖が火山帯にあると。ここの地下には危険なレベルの二酸化炭素があり、実際にその一つNyos湖では1986年に二酸化炭素によって周辺地域が吹っ飛ぶ爆発が起きて、1700人以上の人々が窒息したと。
 この後に、科学者はこの湖において、水中に溶ける二酸化炭素に対し、この圧力を減らして二酸化炭素を放出させるようにするようにしてみた所、水から表面に対して、突然致命的な量の二酸化炭素が大気中に放出されたと。
 この問題の対策の為に、国際チームがこのような二酸化炭素の多い水のコントロールをするために、パイプを通してこれを抜くという事をしようとしたと。という事で、2001年に最初のパイプを入れ、他のパイプも近くのMonoun湖に設置したとか。この湖では、1984年に約40人が死亡しているそうで。
 ま、これを契機に湖でさらに他の危険な量の二酸化炭素がでるのではないかと危惧する声もあったそうですが、一応webcamの設置なんかをパイプにし、遠隔操作できるようにs田堵か。
 両方の湖では暖かくて軽い水の層が表層にあり、これによって二酸化炭素の多い水を「ふた」して地下40mに抑えている状態だとか。深い所では火山の活性でしみ出た二酸化炭素が、高圧によって水に溶け込んでいる状態になるそうですが、パイプではこの根本的な解決にはならないという事が、Proceedings of the National Academy of Sciencesに、University of MichiganのGeorge Klingによって報告されたと。
 一応、一本のパイプによって二酸化炭素の量が以前に比べて12〜14%ほど減ったそうですが。実際に根本的な解決をしたければ80〜90%の減少が必要と言うことだそうで。
 まぁ、Nyos湖では、さらに4本のパイプでガス抜きをして5年もつそうですが。Monoun湖ではあと1本増やして2年と。でも、コストが1億〜2億ドルかかるそうで、結局コストの問題があると。
 さらにはNyos湖では、さらにフタをしている効果がはじっこで弱まってきているそうで、周辺の5000人に影響を及ぼす危険性があるとか。
 まぁ、排水しているという事ですが......
 これも厄介な問題ですな。

 ふぅ.....後は、ちと書評というか、そういうのもあるんですが。さすがに延長戦で疲れたんですが。まぁ、でも後一つ......デイリーポータルZより1万円のカレーという話題があるようで.....一食1万円だそうですが。横浜にカレーミュージアムってのがあるそうで、そこで販売されているそうですけど。
 ......ラーメン博物館は知っていたんですが。カレーのがあるんですか。
 1万円のカレー、ってのも相当なぜいたくですけどねぇ。まぁ、記事では「足りない」という事で、他の1万円ではないカレーを食べているんですが......1万円か。カレーで、か......
 ちなみに、管理人はいわゆる「ココイチ」は1回だけ、大学の学部生の時か? その時に行ったきり二度と行っていないんですけど。
 基本的に、「美味い」ですかね? いや、もう記憶が無いんで......(^^;
#そういえば「1300g一定時間で食べたら無料」の時期だったな、まだ。

 カレーと言うと、管理人は実家住まいですので、母親が時々作るんですが。
 まぁ、一番美味いカレー、なんですけどね、管理人にとっては。で、そんな一方であまり実はレトルトカレーは食べませんね.....以前はまぁ、食べる事もあったのですが、今では極くまれに、一年に一回あるか無いかと言うレベルです。
 まぁ、以前は美味いのもあったんですが。
 どっかが出していたヤツ......ドライカレーの様にいためて、そこに普通のカレーをかける、という二段構えのがあったんですが。あれは家人と言うか、管理人の兄弟と「美味い」と意見が一致したものなんですけど、比較的すぐ消えてしまいました。
 なんて名前だったか......
 まぁ、手間だったと言う事ですかねぇ......?

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日はまた大陸からの高気圧の勢力下に本州はあるようですが。そういう事で基本的に晴れる所が多いようですね......一部では雲が多く、また名古屋では雨マークもあるようですが。少し降るのか? 関東地方は曇り。東京で23/18という予報と。
 まぁ、下がっていますね、順当に。

 さて、今日は水曜日ですか。
 一週間の中日ですが、とりあえず仕事ですね......とはいっても、諸事情で半ドン状態。まぁ、ありがたいといえばそういうものか? まぁ、でもやる事はありますので......そっちをきっちりやる事にしましょう。
 たまったものは片づいているので、その点は幸いですが(^^;
 ま、マイペースで行こうと思います。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/27
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 え〜......延長戦があるような気がしたんですが、無く、と。ただ、スケジュールの変更で「休憩無し突貫スケジュール」的になってしまった部分はありましたかね......という事で、眠い頭(というか、妙に夢見が悪かったらしい記憶はある)で職場に向かい、PCで印刷やらしては、それをさらに複製やらで、その後本番でフルタイム状態で動くという。
 まぁ、密室であれこれ、というのがないだけ良かったですけど。
 何となく、週明けの仕事ってのは疲れるなぁ、というある意味当たり前の感想を......ふぅ。ただ、さすがに夏季休暇開けで「効率の悪いフル回転」していた時期はとうに過ぎ去り、ある程度トルクの効いた状態で踏ん張って仕事が出来るのは良い事です。っつぅか、無駄に暑くなくなったので体力的なロスが減っただけかも知れませんけど。
 まぁ、電車で本読んでも無駄に疲れないのは良い事ですねぇ......いや、頭の回転が必要な本だったりするんですが(^^; 夏場だとうんざりで。
 で、まぁ順当に仕事して帰宅。
 後は落ちていましたかね、えぇ。

 で、昨日は日中はちと暑かったですが。
 基本的に朝夕はもう涼しいものですね。さすがに布団がだんだん気持ちよくなってきていますが(笑) まぁ、昨日で彼岸も終わりですので、順当に季節がめぐっているようですけど。
 そんな昨日の帰り、職場の近所で彼岸花(曼珠沙華)を見ましたか。管理人の近所ではまだあまり見ませんけど、急速に見える事になるでしょう。
 あっという間に10月ですよ、えぇ。今年も3ヶ月ちょいという事です。

 そんでもって、まぁあまりネタもないというか、疲れているものもあるんですが。
 なんつぅか、またぼへっと観察などしていまして、最近思うものが......いや、「優先席」ですか。電車とバスで結構違うような気がして何となく眺めております。
 まぁ、共通して「優先席」に真っ先に座るのは若い連中だったりするようですが(笑) えぇ、目の前に年寄りがくると寝たふりして譲らないとか、平気で携帯電話をいじくる(最近は「優先席近くでは電源をオフにしてくれ」というアナウンスがありますが)ような輩が多かったりしますが。もちろん、ご老体も結構いますけど。
 ただ、ご老体はどうにも「優先席」がお嫌いのようですね......いや、別にどうのこうの言うつもりは無いんですが。観察して、という事で。
 何でしょう、プライドでもあるのでしょうか.....? 面白いのはバスの優先席で、対面にある一人用の座席が空くとそこに移る人が特に女性で多いという。で、「優先席に座るつもりのない」若いのが一人で立っているケースがあったりするようです。その女性が移らなければ、その若いのが一人用の席に座って全員座れる、という状態であっても。
 はて.....? あ、これって「一回だけ見た」というケースではなくて、職場Cでの頃にかなり見たケースです。今でも見かけるか。これがどうしても気になるんですが。
 まぁ、心理学的なものでもあるのかも知れませんが。それで忌避して、結局「優先席」に若いのが座るようにも見えます、始発駅では。途中では「空いている」だけで譲る気のない若い輩がいますけど。
 ちなみに、ご老体に席を譲るのは、「優先席」に座る若い連中よりも普通の座席の人達の方が多いようにも見えますね。笑えるのが、足を負傷して松葉杖を使う人に、真っ先に譲ろうとしたのが「優先席」にいたご老体。普通の座席のはあまり気付かないようで。
 「思いやり」ってのを考えるのならば、もうちょい周りを見るのも重要かも知れませんよ?
#ちなみに、管理人は「優先席」は最初から座らない、という人間ですので。

 で、まぁNatureも更新されていないようで.....HotWiredも今一つか。
 という事で他を見ていますと、インスリン分泌の細胞増殖に成功、糖尿病治療に期待インスリン注射不要に? 膵臓細胞量産、岡山大など開発という記事がありますね......科学ネタですが。後者の記事の方が絵もあって分かりやすいかなぁ、と思いますが。
 ま、糖尿病はインスリン不足、という事が知られていまして。今回は1型という事で、何らかの要因でβ細胞が作れない人ですか......2型が肥満やらの生活習慣病絡みです、ハイ。
 ま、古くは豚のすい臓やらあれこれと努力はされていますけど。まぁ、昨今のバイテクに頼ろう、というのは当然の動向ですが、岡山大などがこれについて一つの画期的な成功例を出した、という事ですか。
 ま、細胞の培養をし、しかもそれをコントロールする事が出来た上に、ちゃんと移植して機能した、という事ですので。数のコントロールは重要でして、これが出来なければガン細胞とあまり変わりませんから。そして、機能したといっても「出す」だけでなく、低血糖症も起こさずに機能したのは理想でしょう。
 応用されるかな.....?

 しかし、最近はasahi.comも何をトチ狂ったか、あるいは判断する人物のレベルが低いのか分かりませんが。
 かなりの「サイエンス」系の話題を全部「暮らし」に持っていっていますね......何を考えているのかさっぱり分からないというか。こんな技術、普通は「暮らし」に持っていかないだろう......おかげで、「暮らし」の欄は教育から科学から、訳の分からんものになっています(^^;
 まぁ、「健康」かもしれないけど。「健康」というにはあまりにも現実にすぐ使えるものでもない技術を触れ過ぎていまして。もうちょい考えないかなぁ......

 ま、あまりネタも無いのでこんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、台風19号が出来てしまったようですが.......まぁ、これはまだ先か、影響は。ひとまず移動性高気圧に囲まれるという事で、各地で大体晴れる所が多いようで。もっとも、太平洋側などで雲が出てくる所も結構ある様ですが。にわか雨の地域もあるようですけど? 関東地方は曇りで、夕方に少し降る所もあるようで。東京で23/19という予報と。
 まぁ、気温は下がりそうです。

 さて、今日は火曜日ですか。
 とりあえず管理人はフルタイム状態になるようですので、あれこれと忙しくなりそうですが(^^; 場合によっては延長戦だなぁ......さて、どういう事になるのかさっぱり分かりませんけどね。
 まぁ、頑張って乗り切る事にします、ハイ。
 体調不良、という人も職場ではやはり多いようですので、皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/26
 さて、昨日はまぁ動いた一日でしたか、半分は。
 え〜......朝早く起きて昨日は更新でしたが。その後、朝早いですがどうしよう、という事で1分考えて仕事決定。という事で、しばらく仕事関係であれこれとやっていましたかね......まぁ、あっさりと。というか、事前にイメージはあったんで、楽勝といえば楽勝なのですが。
 そして、終わってからしばらくぼへっとやっていたんですが、10時前から同僚からちと、相談を持ちかけられた「調べもの」がありまして、その対象となるものがあるかどうかを調べる為に本屋へ。その前に軽食をとって本屋に行き、ここで2時間半近く格闘。
 ......成果は「見つからず」。
 で、小腹が減ったのもあって昼食を食べて帰宅。自宅でその後「調べもの」をネット上であるか調べてみると、思ったよりも実にあっさりと見つかって万事解決、と。
 いやぁ.....意外だ(^^;
 で、その後はやっぱりのんびりとやっていたというか、気合いが不足(^^; まぁ、のんびりテレビなぞ見ていましたかね.......
 .....琴欧州、ダメだったのね......

 で、昨日は居住地域は雲の多い一日でしたか。
 台風の影響ですが、雨は早朝まで。その後はほとんど風のみという状態でしたけど。気温はそれほど高くないかなぁ、というより朝はむしろ寒いぐらいでしたかね。もっとも、動くと湿度が高いおかげでちと蒸す感じも強かったですけど。
 夏、じゃぁないですな、本当に。

 それにしても探し物か。
 まぁ、仕事関係ですが、個人的興味というのもあったんですけど(^^; まぁ、ネットってのは便利なものだと思います、本当に.....というか、思いついたキーワードが運が良かったのかも知れませんけど。
 しかし、「からむこらむ」やらそういうある程度の専門知識、ってやつを考慮するとこの手のはまた色々と考えてしまいますねぇ......
 というのも、ある程度実は「からこら」的な部分もある話だったんですが。調べてみると、キーワードをうまく絞らないとろくでもないものにぶちあたるというか、何か「サプリメント」やら怪しい薬(この場合は「ダイエット薬」並の疑わしい、というレベル)が重なるというか.......(^^; URL見て大体選ばない、ってのも多いんですけど、そういうのがむしろ多いというか。
 俺の欲しいのはそういうもんじゃないんだ、ってのにねぇ......
 考えてしまいますけどね、本当に......いや、まぁ専門もある程度過ぎると絞れる部分もあるといえばあるんですけど。「疑似科学」という言葉をまた思い出すというか。商売の為の「科学的権威付け」が多いというか......
 うんざりですな。

 それにしても「からむこらむ」もそろそろ若干更新が必要なのがでていますねぇ。
 本屋で調べもののついでに調べた、というか。ちょいと漁ってみるものもあったんですが、さすがに3,4年経過すると「分からなかったものが分かる」ものが増えてきているなぁ、というか。「分かる」というよりは「疑いが強まった」というものでしょうけど。
 ある程度まとまった資料みたいなのがあると楽なんですけどねぇ......えぇ、専門書でも5000円ぐらいまでなら大体出しますので。分からなきゃある程度金をかけんと(^^; もっとも、1万でも出す事はありますが。
 ふぅむ.....
 でも、まだ「諸説ある」ってのも多いから動けんのよね、簡単には。麻薬関係やらそこら辺が特にそうなんですけど.....まぁ、基本的な概要は大体変わらんので、追加というか追補的にやるので大体は大丈夫なんですけど。
 ある程度細すぎるまでやらなければ大体は現行でも大丈夫といえば大丈夫なんですが......
#それ以前に「新しいの書け」と言う人の方が多いのかどうかは分からん(^^;

 ところで、先日ロバート・ワイズ監督が亡くなりましたけど。
 彼が「市民ケーン」で編集をやっていた、という話をそこで知りまして、じゃぁ確認しようと昨日「市民ケーン」を見ていたんですが。最後のスタッフロールのところで確かにでていましたかね......あぁ、本当だったんだと。
 まぁ、確認できるからやってみようと言うことなんですが。
 で、管理人はこの作品が好きなんでついつい少し見ていたんですが......やはり驚くのがオーソン・ウェルズ。1941年公開のこの映画で、彼はまだ26歳......予備知識無しで見れば多分誰もわからんだろうなぁ、という(ちなみに彼が有名になったBBCラジオ「火星人襲来」は1938年)。いや、その「若造」が70歳までの大金持ちの人生を描く訳ですから、またとんでもない想像力と演技力と技術力その他もろもろが要求される訳ですけど。
 内容といい、やっぱりこの映画はすごいなぁ、と思います。内容も深いですしね.....彼の最後の言葉から生じた「謎」を解き明かそうとする記者と、同時に明らかになるケーンの人物像、というのがよく描かれていますし。回想シーンと近しかった人達のケーン評で明らかになっていく訳ですが、個人的に友人だったリーランドのケーン評が的確で、そして新聞記者が二人目の妻スーザン・アレキサンダーへの二回目の会見時に言った「私はケーンが不幸に見えてならない」というのは見ている側の感想でしょうねぇ。
 「満たされる」というのがどういう事か、という問いなのでしょうけど。
 ちなみに、「さっぱり分からん」という人もいますけどね.....感性が乏しいような......ヒントはかなり一杯でているんですけど。明確な解はまた人の感性で違う様には出来ていますけどねぇ。「原点」が何なのか、が分からないとさっぱりでしょうね。
#というか、つなげるべきポイントが多い作品なので、昨今のものとはかなり違うだろうなぁ。

 で、調べるついでに「市民ケーン」のモデルとなった(らしい)人物、ウィリアム・ハースト(William Randolph Hearst)を調べてみると.....情報が少ない(^^;
 アメリカで当時「新聞王」と言われた人物で、メディア王だった人物ですが。英語版のWikipediaの項にはありますね.....日本だと情報が少ないか。「市民ケーン」での「ザナドゥー」はハーストの作ったHearst Castleがベースにあることが知られていますが.....まぁ、アメリカに行く様な事があるならば見てみたい物の一つですねぇ。
 ハーストはハーバード大にいったようですが、追い出されて、その後父親がやっていたらしい(?)San Francisco Examiner紙へはいってマネジメントやっていたと。で、不正を暴くなどあれこれやって、結果的にサンフランシスコで大きな勢力を持つ。1895年には母親の援助で売れていないNew York Morning Journalを買収してNew York Journal Americanとし(後にThe New York Journalへ)、さらに当時の著名ライターやカラーコミックの発明者なんかをNew York Worldと争い、得ると。で、The New York Journalは1セントで販売させて、また犯罪や疑似科学などを扱って空前の発行部数となったと。記事は好戦的で有名で、キューバ暴動なんかで有名とか。ハーストもPulitzerもあおり立てて販売部数を伸ばすと。
 で、政治的野心の為にやがて他の都市へと手を伸ばし、シカゴ、ロサンゼルス、ボストンでも販売。1920年代半ばには28の新聞を国内で販売。1924年にNew York Daily MirrorとタブロイドNew York Daily Newsを発刊。さらに多数のメディアも手中に収め(フィルム会社などもあるようで)、さらにニューヨーク市での不動産屋、材木、鉱業のためにカリフォルニアとメキシコに大量の土地を持つと。
 で、米国議会で二期勤めているあいだに、ハーストは政治的野心を挫折。1917年にはカリフォルニアで公に女優のMarion Daviesと住み始めると。ちなみに、彼の奥さんはニューヨークで5人の息子達と住んでいたそうですが。この奥さんは博愛主義者で、恵まれない人への寄付やらしていたようで.....1921年にはFree Milk Fundという基金を作っているようで。一方、ハーストは1919年にSan Simeonの970km2の土地に城を建築。ここには多数の欧州で購入した芸術品などが運び込まれ、さらにはSouth Wales(これは英国? 米国?)のLlantwit Majorの近くのSt Donat'sに他の城を購入して修復し、城だけでなく周辺地域にも電気も引いたとか云々。
 さらにSt Donat'sに兵器工場も作り、世界中から部品を集めたと。ここでは有力者を呼んで楽しませたとありますが.....そして、ここでMarion Daviesは彼のパートナーとして公にでていたと。ハースト夫人の方はSt Donat'sには一回だけしか来なかったそうで、その時に二人にあっているとか(嫌な話だろうなぁ)。
 ハーストの「新聞帝国(The Hearst news empire)」は1928年にピークを迎えるものの、大恐慌で彼の手に負えなくなり、1936年からは法定に指定されたマネージャあーとして雇われている、という条件になったと。新聞社や他の会社は清算され、同時によく知られた芸術品も売却されて。市場にでると。第二次世界大戦の間は、流通や広告費による収入があったものの、既にもう過去の人となってしまい、1951年にはBeverly Hillsで88歳で死去。ColmaのCypress Lawn Memorial Parkに今は眠るという事ですが。
 ちなみに、The Hearst Corporationは現在もマスコミ関連のコングロマリットとしてニューヨークをベースとして継続中.....

 映画のほうと比較すると、「あ〜」と思うかも。
 まず、ケーンは大学を追い出されていますし。養父から新聞社を譲り受けていますし、新聞の内容は過激。公人は「支持されるか避難されるか」で、政治的立場をはっきりさせていると。議会への挑戦は失敗していますが.....愛人騒動で最初の妻と離婚し、二番目の妻がいる。二番目の妻の為に巨大な宮殿「Xanadu」を建築。幾多の新聞社とラジオ、食料品店、材木、航路を手中にし、しかも金鉱も持っている......ただ、大恐慌で次々と傘下の会社を手放し、最終的に影響力も失って寂しく過ごすという......
 ちなみに、IVC版の「市民ケーン」の解説を見ると、作中にはハーストをからかったものとされるシーンがいくつかあるといわれていますが。
 「バラのつぼみ」はハーストが愛人Davisの性器をそう呼んでいたことが知られている、とか......あぁ、作中のイメージが(笑) まぁ、別に考えましょう、それは。それと二番目の妻が去っていく時、部屋で暴れるケーンが偶然手につかんだ酒瓶は、実はその愛人がアルコール中毒だったとかあれこれ。
 まぁ、ハーストは結局ウェルズをつぶしにかかって、これは成功するんですけどね......ウェルズは「市民ケーン」はハーストと、ハワード・ヒューズを参考にしたという事ですが。
 ふ〜む.....

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風17号も去って、各地でおおむね晴れる所が多いようですが。一部で雲は出るようですけど、降ると言う事はなさそうで? 関東地方は晴れ。東京で27/20という予報と。
 まぁ、日中との気温差が激しそうですが......

 さて、今日から一週間が本格化ですか。彼岸の終日で、そして9月最後の週でありますけど。
 とりあえず、管理人はみっちり仕事が入っていますけど......延長戦が付くのか? まぁ、分からん状態ですが(^^; とりあえずきっちりと切り抜けていこうかと思います、ハイ。まぁ、やる事はもう組み立ててあるので大体は大丈夫だとは思いますけど。
 さて、どうなるか?
 とりあえず気温差が激しくなりましたので、切り抜けていきたいですけどねぇ......えぇ、とにかくひたすらそちらという状態です。ぶっ倒れるのもなんですので。
 えぇ、皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/25
 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたけど。
 まぁ、目が覚めたら昼でしたねぇ......寝やすくて(笑) 気温が高くないという事はそれだけで寝やすい環境であるという事でもあるのでしょうけど。とりあえず、起き出してぼへっとし、適当に食事。その後あれこれとしてから一息ついて、2時頃から途中で休みを挟んでDVD「マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)」を見ていましたか。
 ......やっぱり3時間は長い(^^;
 で、その後食事して、気付いたら寝ていまして(^^; えぇ、起きたら早朝でした。

 で、昨日は台風の影響で天気が悪かったですかね。
 降ったり止んだりが繰り返されていましたけど。気温は高くはなかったですが.....でも、何となく蒸していましたか。窓を開けるとなんか冷え、閉めると蒸すという感じ。
 そういう意味では結構不快だったかも。

 で、見ていたDVD「マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)」。
 1964年の作品で173分。言わずと知れた有名なミュージカルでして、監督はジョージ・キューカー。主人公イライザ・ドゥーリトル(ドリトル)役にオードリー・ヘプバーン、ヒギンズ教授役にレックス・ハリソン、教授の友人ピカリング大佐役にウィルフリッド・ハイド・ホワイト、ヒギンズの母親役にグラディス・クーパー、イライザの父親アルフレッド役にスタンレー・ハロウェイ。アカデミー賞8部門を獲得した作品。DVD版はレストアされたもののようです。
 ストーリーはコンベント・ガーデン前で花売りをしていたイライザが、言語学者ヒギンズ教授に言葉の汚さを指摘され、同時に「私なら言葉を直してメイドでも、高級な店の店員にでもしてみせる」という。イライザは教授の家に押し掛けて、ヒギンズとピカリングの前で言葉を学ばせて、実際に上品にしてミロという。ピカリングはこれに興味を持って賭けとし、ヒギンズも彼女の教育を引き受ける、という話。
 オリジナルはミュージカルですけど。映画もミュージカルになっていますね......
 まぁ、有名なんで見てみよう、という事で見たんですけど。結構面白い話でしたか......驚くのは花売りのイライザの「下品で粗野」な様子が見事に変わっていく様子、という(というか、化粧やらライトやら、服装やらがあるんだろうけど......魔物だよなぁ(笑))。それを演じるヘプバーンの技量はかなりのものですね.....というか、初めて彼女の作品を見たんだな、これで(^^; 面白いのは他にも独身主義であれこれと女に文句を言うヒギンズの様子やら、補佐をするピカリングでもありますが。前半における変化はものすごいものがあります。
 個人的には、結構面白かったですね。特に後半よりも前半の方が印象に残りますねぇ。半ばの舞踏会も中々はらはらして面白いですけどね。
 ただ、ミュージカルなんで「ちと長いのでは?」という気がしなくもないところがありますが。肝心な所で5分ぐらい歌っていますので、「早く進めろよ」という方には向きません。というか、そういう人はミュージカルを見ないか(^^; ちなみに、この作品のミュージカルは動きは然程重視していないようで、そういう意味では「歌を聴く」方がメインですかね。
#「ウェストサイド物語」や、「サウンド・オブ・ミュージック」とはそういう意味で対照的。
 ま、イライザとヒギンズの微妙な関係、というのも見ていく訳ですけど。後半にここら辺は集約されますか......前半の悪態が後半に繋がる、とか色々と。後は見ていて気付くのは結構群像劇的な部分もあるなぁ、という感じもありましたかね。特にアルフレッドですか.....「以前は貧乏だったが自由で、金がなければたかれたが、今じゃ金縛りでたかられる」という。イライザ自身もあるいは?
 ま、元がしっかりしているという事か。長いので大変といえば大変ですが、最後まで見られる作品だと思います。ミュージカルが大丈夫ならば。
 後は......
 他に気付いた所というと、撮影は全てセットですけど。金を最もかけたのはセットでは教授の家ですね......アスコットの舞台なんかよりもよほどかけていますな(笑) でも、衣装にかけている金はすごいですね......アスコットの舞台の「白の強調」と、女性の衣服の白と黒は結構栄えるというか.....でも、違和感があるとも言うか。人工的でなんか、という感じも(^^;
 っつぅか、あれを見て改めて思うのは上流階級のあぁいうドレスってのは、交尾期の虫と似ているよなぁ、とかそういう感想.....夢が無いな、俺。
 まぁ、とりあえず興味があれば、という作品ですか。
 映画的な教養には良いかと思います。確かに良くできている作品ですので。

 そう行けば、昨日Speed Demos ArciveでTR3があると書きましたが。
 とりあえず全部見てみたんですが......色々と面白いものが見られましたかね。まぁ、ブライトネスを上げないと真っ暗で分からんのが難点でしたけど(^^;
 まぁ、何が驚いたかというとLondonのシーン。ここの最初の面であっという間にクリアーしてしまったというか.....32秒ですよ、えぇ。あれこれと苦戦したのが馬鹿らしいクリアー速度です、これは。まぁ、こういうのが見たいから落としてわざわざ見ている訳ですけど。
 効率的なプレイですよねぇ......
 というか、管理人のプレイ方法の非効率がまた分かるというか(^^; いや、管理人の場合は別に早解きを目差すものではありませんから良いのでしょうけど。まぁ、石橋をたたき壊して泳いで渡るような事はざらですし。武器もなか標準装備の銃なんですよね、基本的に。あまり他の種類使わんなぁ、と......温存して使わないタイプですね。
 だから、STGでもボムを使わないで死ぬタイプですな(笑)
 まぁ、もちろん「さすがにきつい」という場合には使いますけどね。慣れれば効果的にも使いますが、総合的な消費量は少ないほうだと思います。えぇ、やっぱり「無制限で使える」のは美味しい(笑)
 しかし、見直すとやっぱり良いゲームというか。
 バランスが良いんですよね、3は。

 TR3というと久しぶりに見て感じたんですが。
 いや、「あぁ、そういえば武器使ってもリロードしていないなぁ」という.....(^^; これを違和感と感じるようになったのかと少しだけ驚きました。
 それと、こう見ると「アイテムの置き場所にやっぱり必然性が無い所があるよなぁ」とか。いや、ゲームだから良いのですが、軍事施設でUFOの上に身分証明書とか置くのもなぁ、と(笑) って、そういえばPS版は拾ったアイテムの表示がでないんですねぇ....って、PC版もそうだったっけ?

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 時節柄というか、ちょうど今ごろか。Texan labs batten hatches against Hurricane Ritaという話がありますね.....ハリケーン「リタ」の話題。4年前からヒューストンでは熱帯性低気圧の教訓を学んでいたという話のようですが。
 先月の終わり、ヒューストンのメディカルクールは最終的に5000万ドルの保険金を4年前に受けた熱帯性の嵐の損害補償として受け取った。
 皮肉にもこの金はTexas Medical Centerが別の嵐に面している時に受け取る事が出来た。つまりハリケーン「リタ(Rita)」がちょうど今週末に襲ってくる。
 少なくとも今回は2001年に「アリソン(Allison)」を思い出して訓練したために、彼らはよく準備をしていたと、研究室の役員は言う。その嵐では、多数の施設のセンターが水浸しになり、多数の研究動物が地下の研究室で溺死し、取り返しの付かない組織や細胞のサンプルが投げ出され、破壊された。皆がアリソンにより20億ドルもの損害を受けたと話す。影響を受けた機関はこの金の回復を始めただけだった。
 その大惨事により、メディカルセンターは数百万ドルも将来の嵐の損害の為にかけた。水門が設置され、予備電源はより高い所へと移された。計測によれば、9月23日の金曜日の夜の間にやってきて、翌朝にはリタはテキサス州の海岸に到達すると予想されている。
 金曜日の朝には、ヒューストンの低地の部分では撤収が行われた。交通渋滞は都市から北の内陸の週へと、やって来る嵐を避ける為に続いていた。
 Texas Medical Centerの一部であるBaylor College of Medicineでは、研究者と学生は完全にいなくなった。大学の計画の副社長(? vice-president of academic planning)であるSusan Bergetはキャンパスに居残って嵐の通過後の損害の評価をする事にした役員の一人である。
 2001年の嵐の後、Bergetはどのように連邦緊急事態管理庁(FEMA :US Federal Emergency Management Agency)が危機対応を研究しているのか、直に学ぶ事が出来た。「彼らは決してどのように研究が失われるかを考えていなかった」と彼女は言う。「彼らにとっては、遺伝子組換えマウスは異質の概念だ」。
 ヒューストンの科学者は長い間熱帯性嵐の結果について話していたが、アリソンが来る前は彼らはわずかな行動しかとっていない。腫瘍学者Kent Osborneが、世界最大の乳がんの腫瘍の見本の貯蔵庫とともにSan Antonioのバイエル社に1999年に移った時、彼は洪水について心配をしていた。約10万もの見本のコレクションは1億〜3億ドルもの価値があったと後に評価されている。
 バイエル社が貯蔵庫の30もの大型冷蔵庫を洪水に弱い地下室に置く事を提案した時、「我々は抵抗した」とOsborneは言う。しかし、冷蔵庫は非常に重く、高い階に置く事が出来なかった。それらはアリソンの洪水が起こるまで地下に置かれ、「おもちゃのように動いていた」と彼は言う。
 研究の損失は通常は保険によってカバー差っる。自然災害の後、FEMAは確たる損害の75%を支払ったが、そのような条件ではバイエルには450万ドルが支払われ、これは2000もの乳がんの見本を買い、その貯蔵の再建の手助けとした。
 アリソンは他のヒューストンの大学を多いに刺激し、大きな変化をもたらした。「我々は低い階での水による破壊はもうない」とUniversity of Texasのmedical schoolの学部長であるStanley Schultzは言う。彼らは準備は間違いなく今週末のリタで試されるだろう。
 ニューオーリンズでは、アリソンの教訓は活かされずに沈んでしまったようだ。ハリケーン「カトリーナ(Katrina)」は8月30日に町を水浸しにし、ルイジアナ州とチューレイン(Tulane)の大学のメディカルセンターは予備電源を失った。予備電源は地階に設置されており、洪水によって簡単にダメになってしまう。これにより、数えきれない研究サンプルが失われた。
 「アリソンは警鐘を鳴らした(Allison was a wakeup call)」と腫瘍学者でTulane University Medical CenterのTyler Curielは言う。

 まぁ、重いものや大型のものは地下に置くのは自然の流れなのでしょうが。
 しかし、その自然の流れが重要なものを破壊していく訳で......まぁ、教訓があるというのは良い事ですが、しかし活かさなければ意味はない訳で。
 とりあえず、どうなりますかね.......

 そしてPlasma pencil sharpens upという話があるようですが。プラズマペンシルですか.....バクテリアを殺すのに使えるという事ですけど。
 小型のライトセーバー(もちろんStar Warsのあれ)を思って欲しい。科学者は「プラズマペンシル(plasma pencil)」を公開した。手で持てるサイズのこの装置は、薄い荷電したガスを生み出して、バクテリアを殺す事が出来、いつの日か腫瘍を刻んで取り除き、しかも周辺組織に損傷を与えずにこれが出来るだろう。
 「これは非常に正確に特定の場所を処置できる」とOld Dominion Universityの物理学者Mounir Laroussiは言う。Laroussiは同僚のXinpei Luとともに長さ12cmの装置を開発した。
 「これは小さく、持ち運びが出来、そして少なくとも8時間は手術に使う事が出来る。これより前の我々の装置は大きな箱がテーブルに載るほどだったのだ」と彼は付け加えた。
 プラズマは荷電したイオンと電子のスープである。これらは原子が電子をはぎ取られればどこででも作られ、例えば太陽のフレアや稲妻の周囲でこれが怒る。これらの激しい発生はイオンは素早く動く事を意味し、その為にプラズマは数千度にまで上がる事となる。
 しかしLaroussiの装置は室温でプラズマが出来、これによって患者にとって安全に使える事ができる。「私はプラズマ柱(プラズマプルーム)に何度も手を触れても問題がなかった」とLaroussuiは言う。彼はこの装置について、Applied Physics Lettersに報告した。
 ビームは肌には何も影響を与えないのにもかかわらず、以前のLaroussiの研究室の実験では大腸菌(Escherichia coli)にプラズマビームを当てる事で細胞を殺した。今回、チームはこのペンシルを使い、我々の口の中で手に届かない場所でプラーク(歯垢か?)を作る細菌を殺すことを望んでいる。
 「これは計画の非常に早い段階にある」とLaroussiとともに仕事をしている生物学者Wayne Hynesは注意する。「しかし、なぜこれが口の細菌を殺さないのか、という理由はない。」
 5cmの長さのプラズマ柱は、わずかな酸素原子がヘリウムガスの流れの中で、高い電圧を二つの銅製の電極にかけている中で生まれる。ヘリウムは非常にイオン化が難しいが、プラズマ柱の酸素分子は二つの高い活性の酸素原子に分かれ、これがバクテリアを殺す事になる。
 以前のプラズマ柱は色々な困難を伴っていた。これらは長さが数mm程度でしかなく、、少なくとも室温よりも何十度も温度が高く、そして時として電気のアークのリスクを伴った。
 プラズマペンシルが冷えた状態に保つカギは、キロボルト単位での電場を作り、毎秒数千回のスイッチのオンオフをさせる事である。これは重いイオンはその強い電圧によって十分に動くには重いが、軽い電子を高速にする。「これは電子に素早く大量のエネルギーを与える」とLaroussiは言う。
 電子が非常に軽いという事は、電子は物質に対してわずかな熱エネルギーしか伝えず、内部に衝突する事になる。「あなたは非常に熱い電子のプラズマを得るが、しかしガス自体は非常に冷たいのだ」とQueen's Universityのプラズマ物理学者Bill Grahamは言う。
 従来の化学療法でバクテリアを殺す場合、これは処置後に何も残さない状態になる。「反応する化学物質がどこでスイッチをはじき飛ばすように作られるかは、本質的には化学的なエッチングの過程である」(? It's essentially a chemical etching process where the reactive chemicals are being generated at the flick of a switch,)とGrahamは言う。
 プラズマペンシルは最終的には医者によって腫瘍細胞を殺すように使われるだろう、と彼は付け加えた。外科で使う刃はしばしば周辺の組織を殺す。しかし、プラズマペンシルは同時に数層のガン細胞を殺せるように使えるだろう。
 Laroussiは現在生物化学的なレベルで、どのようにプラズマがバクテリアを殺し、どのようにプラズマ柱が特定のタイプの細胞に対して攻撃できるようになるかの理解に努めている。

 プラズマペンシルですか。まぁ、ライトセーバーに例えられていますが......超小型の。
 にしても、電子で殺すという方式ですが、電子自体は加速されて熱を持つものの、衝突しても軽いというか軽過ぎるために衝突先にエネルギーがあまり渡らない、という事で「熱いけど冷たい」状態になるという事ですか。
 腫瘍細胞を殺すとか、大腸菌を殺す、というのは正確な部分はまだ分からんようですが。大腸菌のは酸素を活性化させるという事のようですけど.....腫瘍はどうなりますかねぇ。まぁ、取りあえず今回の「功績」は機械の小型化と、同時にプラズマ柱の長いものを作る事に成功した、という事でしょうけど。
 レーザーによる焼灼とかと比べるとこういうのはどうなんですかね......?
 まぁ、まだ分からん状態のようですので。今後、ですか。
#何となく標的細胞内で活性酸素を作る、というようなガン細胞での放射線治療のイメージがあるなぁ。

 後はMaking music by numbers onlineという話題もありますが。コンピューターで音を作り出す、という関係の話ですが、これは省略。
#面白そうではあるのだが。

 後は見ていまして、脂肪の幹細胞で骨髄再生 日本医科大が成功という話もあるようですが。
 脂肪の幹細胞で骨髄を再生ですか......となると白血病対策に自分の脂肪が使える可能性があるという事になる。まぁ、骨髄移植なんか待つよりは、こちらの方が手軽で早いでしょうから、十分に武器になる可能性があるという事ですかね。
 いや、興味深いですけど。
 多様性が色々とあるなぁ.......

 そしてスラドより。
 ナナオ、補修用CRTの不足の可能性を告知という話が......ついにCRT型も危なくなってくるのか......というか、予想以上に早いような、でもこういうものなのか。
 ここを見ている人もCRTと液晶、どちらが多いのか.....?
 管理人はCRTですね、まだ。液晶もどれが良いのかよく知りませんけど(笑) まぁ、現状のはまだ繋ぎ的に買ったものですので......経緯は結構前にサイトでも書いていますけど(^^; TOTOKUのが壊れて液晶を買おうと思ったんですが、まだ高くて止めたんですよ。で、つなぎでSONYの安いヤツを買ったという。
 まぁ、もう次は液晶だろうなぁ、とその時は思いましたが。
 比率的にも本当に減っているんだろうなぁ......テレビ分野でもそういう動きなんでしょうねぇ、えぇ。管理人が電気屋のアルバイトをしていた10年前(おぉ、そんな前か(^^;)ではワイドテレビがでて、「ワイドの比率が4:3を上回っている」とかそんな話を聞いていた頃ですが。SHARPが14型の液晶を投入した頃か。
 う〜む......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は関東地方の近くを台風17号がかすめる予定ですが。そういう事で、関東地方や中部地方で雨が降る所が多いようで。他は晴れる所が多いようですが。関東地方は雨で、東京で24/21という予報と。
 まぁ、ちんたら動く台風ですねぇ。

 さて、今日は日曜日。
 愛地球博の千秋楽という事になりますか......殺到するんでしょうねぇ(^^; 管理人は結局生きませんでしたが、同期が2回行っています.......おなじみ「臨終管理栄養士」ですが(笑) まぁ、それはともかく、今日も外出できそうもないんでゆっくりと過ごす事にしましょう。
 仕事もあるしなぁ。
 ま、調べものもあります。今日はやらんと(笑)

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/24
 さて、昨日は秋分の日でしたが.....在宅の一日でしたか。
 結構ぐっすり寝ていまして、朝起きたのは10時半過ぎ。結構また静かなものでして......という事で午前中はそのまま引っ張る形でぼへっと。そして昼食を食べてから映画を片づけよう、という事でたまっているDVDから「ロリータ(Lolita)」を引っ張り出しまして、これを見ていましたかね。
 で、その後でネット回ってみて過ごすなど......また早解きのムービーとか見付けて落として見る、という事もしていましたかね......
 まぁ、基本的にゆっくりでした。

 で、昨日はおおむね良い天気の一日でしたか。
 昼間は晴れている感じでしたが、徐々に雲が出てきまして。まぁ、台風の影響というのもあるのかも知れませんけど、まぁ今一つの天気になりましたか。
 それにしても、日の入りが東京で17:37分と早くなりましたねぇ。6時じゃ大分暗いですよ。
 どんどん短くなりますな。

 で、見ていた映画ですが。
 「ロリータ(Lolita)」ですか。1962年の作品で、154分。スタンリー・キューブリック監督。原作はウラジミール・ナボコフで同名の作品。いわゆる「ロリータ・コンプレックス」の語源になった作品だそうですが。主人公ハンバート・ハンバート教授役にジェームズ・メイスン、ロリータ(ドローレス・ヘイズ)役にスー・リオン、クレア・クィルティ役にピーター・セラーズ、ロリータの母シャーロット役にジェリー・ウィンターズ。
 ストーリーはハンバートがクィルティの家に銃をもって上がり込み、彼を撃ち殺す。その後回想として4年前、ハンプシャー州ラムズデイルを訪れたハンバート夏の家を探しにヘイズ家に着た所から始まる。シャーロットの説明を受けながら家を見ていくうち、庭にいたシャーロットの娘ロリータに一目ぼれ。彼女の側にいようと考えた彼はついには(好きでもない)シャーロットと結婚するが、彼女はハンバートが愛していない事を知り、直後に事故で死亡。ハンバートはロリータを独り占めしようとするが......
 キューブリックの扱うテーマである「異常性」をテーマにした作品というか。
 この話ではハンバートがロリータを囲い込んでしまい、執着するという話ですが。とりあえずロリータ自体も結構「悪女」の素養はあるというか.....なんともまぁ、という話ですけどね。当時としては大分際どいものだったかも知れませんが......今だと特に問題にもならない表現ではありますけど(^^;
 まぁ、キューブリックの得意技である「異常性」の表現はきっちりとでていますね......執着するハンバートの狂気具合は「シャイニング」のジャック程ではありませんが、あれに似たような感じの表現のシーンがあるのは特徴的でしょうか。また、ストーリー的には結構無駄が省かれているのは特徴的。結構そういう意味ではひょいひょいと進みますが。
 もっとも、最後の方のオチというよりは「真相」は中々驚くものがありましたけどね......ハンバートの限界というべきか、あるいはロリータの悪女ぶりなのか、それともクィルティのすごさという事か。実際、彼女はクィルティに大分入れ込んでいたっぽい事は後で気付く訳ですけど。
#ロリータがキャンプに行く時の彼女の部屋のポスターとか......
 また、ピーター・セラーズの演技も見事ですね.....ゼンプ博士役も中々。まぁ、その後公開される「博士の異常な愛情」なんかはさらに昇華したような感じですけど。話し方の変え方など、非常に頭の良い役者というのがよく分かる。よく観察している上に、それを表現する力も見事という他はないでしょう。
 いやはや......
 まぁ、「今となっては」的に見られるかも知れない作品かも知れませんが。それなりに面白かったですかね.....っつぅか、これが本当の「ロリータ・コンプレックス」なのねぇ、と。悲劇なのはハンバートですが......まぁ、あの絵が象徴的か。
 ま、キューブリックの作品を見ると「愛情」ってのは狂気が伴うものなのだろうかと思ってしまいます、色々と(^^;
#博士とか、幽霊ホテルとかもろもろ。

 ところで、Mac版DOOM3 Demoがでたそうで。
 やっとこさでた、という感じですかね.....というか、Mac関係はなんでデモが大分後になってから出てくるのかがよく分からんですが。順番的に逆だよなぁ......まぁ、余力が無いのかも知れませんけど。
 ま、興味ある方は試してみると良いかと思いますけどね。面白いかどうかはやってみないと分かりませんから。もっとも、マシンパワーを要求するので、実際の所難しい人も多いかと思いますが......まぁ、本格的にどのように違ってくるか、というのを知りたければPCゲーム道場のレビュー(右側にありますので)を見れば分かるかと思います。ノートだと辛いです(^^;
 とりあえず、解像度は上げないほうが無難。解像度を上げないで影やらのチェックを入れておいたほうが画像に関しては満足を得られるでしょう。まぁ、ここら辺の違いは上述のサイトのレビューでスクリーンショットつきでありますけど。
 管理人も640*480でやりましたかね.....G5 2.0GHz/Dualで色々とオプションを入れても、この解像度でないと辛いです。後はモニタのブライトネスも上げましょうね......(^^; このゲームは暗い所が多く、そういう意味でやりづらい。しかもゲームの設定でブライトネスを上げると文字がつぶれて読めなくなる感じになります。ディスプレイの方を上げるのが良いでしょう。
 まぁ、イメージ的には.....古いMacゲーマーで3DFPSが好き、という人ならば「unrealで暗闇のSkarrj船でライト照らしながらの戦闘(ただし、ライトと武器が両立できない)」というイメージが続きます......
 まぁ、結構失点も多いゲームですけど(^^; 基本的には良質ですので。興味ある方はやってみてはいかがでしょうか?
 ちなみに、Speed Demos ArciveにはDoom3の早解きムービーがありますが......

 そういえばSpeed Demos Arciveというと。
 定期的に見てチェックしているんですが、Tomb Raider3が登場していましたかね。管理人がTRシリーズで最も高い評価をしている作品ですが。PS向けの様ですけど......まぁ、遊び倒した人はチェックしてもよろしいかと思います。
 っつぅか、見ると画面が暗いので、ブライトネスを上げる必要が......(^^;
 まぁ、でも懐かしいですけど。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Snoopers can hear what you typeという話題がありましたが、これはタイピングの「音」でパスワードを「盗聴」――どうしたら防げる?という記事の件ですね.....っつぅか、結構前の話題なんですが。とりあえず省略。
 それとThe storm watchersというインタビュー記事もありますが、一応省略。

 で、Grammar analysis reveals ancient language treeという話があるようですが。パプアでの文法の分析から、古代の言語の系統樹が出来たという。
 読んでみますと......古代の言語の関係の問題を解決した時、語彙よりも文法の方が明らかになるだろうと科学者は言う。
 現在世界には300種もの言語がある。研究者達は長い間世界の異なる言語の類似性について研究し、園関係を明らかにしようとした。しかし、言語における変化の割合は、この方法がたった1万年前までしか有効でない事を意味する。
 ホモ・サピエンスは数十万年以上前に進化し、1万年前には既に地球上の色々な所に住んでいた。その為、研究者は更なる過去に向けて、どのように言語が進化し、広まっていったのかを知りたがっている。
 これをする為、Max Planck Institute for PsycholinguisticsのMichael Dunnと同僚らは文法を調べる事にした。
 彼らは南太平洋にすむパプアの人々の言語に胃っドム事にした。放射性炭素による年代測定法により、ミクロネシアには35000年前に人が既に住んでいた事が示されており、この諸島にはパプアニューギニアも含まれている。しかし、23もの言語が発達したこの地域では、共通した言語の共有はわずかでしかない。その為、標準的な方法では言語の歴史は大して明らかにはならない。
 研究者達は125の文法的な特徴を15のパプアの言語から得てデータベースを作った。これにはどのような種類の、名詞や動詞があるか含まれており、また文章中の語順や名詞がドイツ語やフランス語のようにジェンダーを含むか(男性名詞、女性名詞という事か)、というものも含まれている。
 テストケースでは、チームは16のオーストロネシア語族(Austronesian)の言語と同じものを発見した。この語族はフィリピン、インドネシア、東南アジアを含む地域であり、その語彙の分析によって既に進化のルーツがそこに明らかになっている所である。
 コンピュータープログラムはデータを分析して先祖の言語の関係を決定した。これは1万もの言語の系統樹や、最もよく一致したデータである「合意樹(consensus tree)」を作る事が出来る。これをチームはScienceに報告した。
 オーストロネシア語族の合意樹は厳密に以前の語彙の研究による系統と一致しており、これはこの方法の妥当性を証明するものである。パプアの言語の合意樹は、これによって以前の知られていないそれら言語との関係が明らかになった。例えばソロモン諸島とブーゲンビル島の人々は、この言語との関係があるように見える。おそらく、これらの人々は1万年前にに同じ島にいて同じコミュニティーにいたのだろう、と研究者は示唆した。
 系統樹の有効性を確認するには更なる研究が必要であると研究者は言う。チームの次の段階はこの方法をアマゾンの古い言語に適用してみる事である。

 という事で、言語の系統を調べるコンピューター、という事ですが。
 色々と研究されていますけど。どういう所で調べていくのかが分からないんですけどね......(^^; まぁ、名詞や動詞の言葉の共通性や、文法の解析という事になるかと思いますけど。
 ちなみに、日本語は結構特殊だという話がありますが。ウィキペディアの日本語の項を見ると、やはり広まりというか、関係は結構少ないようですね.....パラオ共和国では公的地位にあるようですが......公用語として認められているんだ(^^; かなり独特なのでしょうけど。
 まぁ、「日本人がどこからきたのか」と同じく、結構諸説あって議論があるようですが。
 面白いものですけど。めちゃくちゃ遠い所での言語が混ざって出来ていた、なんてあったら面白いですけどねぇ(笑)

 そして、Transgene makes scent that attracts bodyguardsという話もあるようですが。
 導入遺伝子がボディーガードを魅了においを作る、という話.....ま、においを作る遺伝子がいつの日か作物を寄生虫から守るだろう、というアイデアに繋がるようですが。
 においで昆虫を魅了して身を守るよう遺伝子組換えがされた植物が出来た。このアイデアは栽培者にそのような化学物質のにおいの量によって、殺虫剤の量が減らせる為に、農作物を選ばせる事が出来るだろう。
 たくさんの植物が、寄生虫によって攻撃を受けた時には「SOS信号」の様な種類のにおいを放出させ、捕食性のダニを呼び寄せる。オランダとイスラエルの科学者は、Arabidopsis thalianaという雑草にイチゴの遺伝子を与え、これによりこの草にテルペノイドと呼ばれる化学物質を作らせてイチゴの匂いをを作らせた。
 テルペノイドは草が肉食性のダニであるPhytoseiulus persimilisを呼び寄せるようにさせた。このダニは植物の寄生虫であるハダニ(spider mites)といったものを餌とし、そして植物のボディーガードの役割をする事が出来る。遺伝子を導入した植物は2倍もの捕食性のダニを通常のArabidopsisよりも呼び寄せた。
 研究者は、彼らが今、キュウリで同じ役割をする遺伝子の識別が出来そうだという。これによって、伝統的な栽培技術を使う事で、この野菜が自然とより強いにおいを出す事が出来るようになるという。
 ハダニは幅広く問題を起こすとageningen University and Research CentreのMarcel Dickeは言う。彼は今週のScienceに掲載された論文の著者の一人である。規制するダニは300以上もの植物種に影響を与え、これにはキュウリや綿、イチゴ、マメ、リンゴ、バラが含まれている。これらは植物細胞の中身を吸い出し、時として植物全体を殺してしまう。
 Wageningen University and Research Centreにある研究会社Plant Research InternationalのIris KappersとAsaph Aharoniらに率いられた研究チームは、Arabidopsis thalianaを彼らの研究に選んだ。これは通常「SOS」のにおいを放出してこれらのダニを呼び寄せないからである。これによって、彼らはイチゴから得た、においを生産すると酵素を含んだと思われるにおいの遺伝子の昨日を調べる事が出来た。
 十分に引き寄せるテルペノイドを出す植物を作る為、チームはトリックを使った。これは最終的にミトコンドリア(細胞のエネルギー工場)に、最終的に酵素を作り出す遺伝子配列を融合させた。ミトコンドリアはテルペノイドの前駆体であるファネシル二リン酸(farnesyl diphosphate:FPP)を作っていた。このにおい物質の生産には酵素が必要である。
 キュウリにおける同様の遺伝子の識別は、これよりも難しい。というのも、キュウリはさらに10以上もの類似の遺伝子を持っているからであるとDickeは言う。しかし、一度正しい遺伝子が識別できれば、研究者はキュウリの類縁植物の中から目的のものをより強く発現できるよう狙える事になる。
 チームはまたそのような遺伝子を、通常それを持っていない植物に導入させていく可能性の調査もしている。しかし、彼らは自然に園遺伝子を発現する植物は、遺伝子組換えの作物よりも強い注意する。これは、保護物質はただ植物が植物の寄生虫にやられた時にのみ生産される為であり、継続的に出すものではないからである。
 「これはいつでも消防隊が呼ばれているのと一緒だ」とDickeは言う。「すぐに彼らは来なくなってしまうだろう」。
 保護物質のにおいをさらに作り出す植物を作り出す事は、他の問題もまた起こすだろう。それは作物ににおいが出来てしまう事である。「保護物質の様な変わったにおいは、我々が植物を食べるのを制限、あるいは一部制限するようになるだろう」とPennsylvania State Universityの昆虫学者Jack Schultzは言う。
 「それは我々が考慮にいれるべきものであろう」とDickeも同意する。しかし、彼は作物の匂いをよくするチャンスもまた常にあるだろうと付け加えた。

 まぁ、面白いものですが。
 テルペノイドとにおいについては「からむこらむ」のその79なんかに簡単に書いた事がありますが。まぁ、色々と関係が深いので、天然物化学なんかやる人はなじみ深いかと思いますけど。
#色も含めるとここら辺は面白い。
 まぁ、直接的な「殺虫剤」ではなくて、間接的なものですが。これもある種の殺虫剤というか。フィトアレキシン的なものでもありますけどね......
 しかしアイデアは面白い。
 まぁ、もっとも実際に自然にそういうのを置いたらどういう影響が出るかは分かりませんけど(^^; ストレス系を刺激したら出すようにしないとまたまずいかとも思いますし.....常に出す訳にはいかん訳ですので。
 改善が必要でしょうが.....でも、面白いと思います。

 それとスラドを見ていまして。
 昨日触れた話題がありましたか.....直交流の変換を行なう有機サイリスタを発見という話。NatureのサマリーはAn organic thyristorという記事だそうで。「BEDT-TTF」はビスエチレン・ジチオロ・テトラチオ・フルバレンの略だったそうで、これの誘導体であるθ-(BEDT-TTF)2CsCo(SCN)4という構造が今回の主役と......フルバレンはあまり聞かんなぁ、と思いまして調べるとfulvaleneは1,1'-bi(cyclopenta-2,4-dien-1-ylidene)と....シクロペンタンが基本骨格でこれが二個くっついたものという構造に、ごたごたくっついているのね......というか、そんな化合物をベースにした有機塩が直流を交流に変える訳だ。
 面白いものですがね。
 まぁ、しかしやはり実用化は温度の問題があって難しいようで。4ケルビンじゃなぁ......

 他に見ていまして。
 小学生の校内暴力、2年連続増 「対教師」急増 文科省校内暴力:全国の公立小学校で1890件、過去最悪小学生の校内暴力、最悪の1890件…対教師32%増だそうですが......
 まぁ、落ち着かん状況ですな。
 ちなみに、最初のasahi.comのものには都道府県別の数字が出ているんですけど.....嘘だろう(^^; 東京が30件前後、ってのは大嘘っぽいですが。他県も一緒。大体三桁ぐらいは行くんじゃないでしょうかねぇ.....隠しているのか、基準が違うのかよく知りませんが。
 まぁ、どっちにしてもねぇ......
 面白いのは毎日のこの記事に関する解説校内暴力:カッター見せ、椅子振りかざし キレる小学生というものなんですが。「専門家」の大学教授の意見が笑えます。
 .....反作用?(^^; 今は「ゆとり教育」のまっただ中じゃなかったんですかね?
 ちなみに、巡回していると最近の小学校で「子供が授業中に歩いている」のにショックを受けたとという日記を書いている人とか、色々とありましたけど。そういう教育の実験もあったそうですけど、まぁ今じゃ否定的でしょうねぇ。ただ、言うなれば「じっと待つ」「人の話を聞く」などという基本事項は家庭で教えるものだと思いますが。
 家庭教育については中教審もなんか言っていましたけど、もっとしっかりさせればどうですかね? 母親も「自分の時間優先」ってのも見直したほうが良いでしょうに。もっとも、周辺の地域社会の問題もあると思いますけど。
 まぁ、でもよく思います。
 色々とこの手ので書く専門家やらネット上での意見を見ますけど。「自分が子供の時はどうだった?」と問うものはありますね。「自分の頃はもっとしっかりしていて、悪さもあまりせず」云々?
 嘘でしょう。
 管理人も結構いたずらやっていましたしね。子供の「本質的な部分」は変わらんと思いますよ。自宅の中学校の生徒、見ていて劇的に変わったなんて思いませんし。部活で上級生が下級生説教とか色々とやっていますし、また打ち込んでいますし。プールじゃにぎやかですよ。
 今30代半ばの人達はもっと荒れていた時代に「生徒」だった訳ですしね.....どっちにしても、中学生なんてのは人間的に未熟な訳ですから。まぁ、荒れる事もあるでしょうし。もうちょい色々と考えたほうが良いと思いますけどね。
#まぁ「硬派」さが薄まった感はあるが。

 他には.....そういえばデイリーポータルZで。
 自分の力で空を飛ぶという話題が。これ、あの「鳥人間コンテスト」のヤツで、早稲田大学チームの所まで行って製作〜フライトまでを追ったもので、結構力が入っている内容となっています。
 という事で、興味ある人はお勧めですが......
 まぁ、常連はこれに「賭けて」いるように見えますから、必死にやっていますよね......代々、という所も多いですが。今年の優勝の日大チームも確か初回から登場しているという話でしたけど。今年はトップでしたがギアが外れたか何かで途中で飛べなくなってしまいましたが......
 ささいなミスで1年の苦労が、というのが実に悲しいですがね、こういう大会は。
 しかし綺麗なものですけど。いや、航空機は好きですので.....ここまで年数を重ねると、やはりある程度の機体の完成は見られるのかなぁ、と思いましたけど。でも、琵琶湖も狭くなったものだとは思います、ハイ。
#そのうち海に向けて飛ばすか?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は基本的に天気が良い所が多いようですね。一部は雲も多いようですが......ただ、大体は晴れと。関東地方はしかし台風17号の影響により曇り後雨となるようで。前線もあるので複合的に雨雲がやってきやすいかと。東京で25/22という予報ですか。
 まぁ、外出には面白くなさそうな一日ですな。

 さて、今日は土曜日。
 彼岸の後半ですが。とりあえず、今日は外出も出来なさそうなので仕事をやるか映画を片づけるか(笑) まぁ、ゆっくりとやる事になるかと思いますが。
 さて、どうしましょうかね......あぁ、調べものもあったか。
 とりあえずやる事はやっておこうというものもありますか。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/23
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
 まぁ、やる事が連続性が保てない状態での仕事の状態の一週間でしたが、とりあえずどうにかこうにか終わらせる事が出来ましたかね......えぇ、一息というか。バックアップ的な作業もどうにかなりましたし、連続性もこれでひとまず揃う状況になるかな.....? ある程度は。
 まぁ、もう先週と今週は色々と面倒なのが多かったですが(^^; とりあえずは山場が少し越えたかなぁ、という状態です。
 一安心というか。
 で、まぁ、残務やら当面のものをチェックしてから撤収しまして。そのまま帰宅。バスでは爆睡しかけていましたけど(^^; まぁ、帰宅して大きく一息という状態ですか。
 後はもうぼへっとしていましたかね。

 で、昨日は雲の多い一日でしたか。
 なんとも嫌な天気でしたかね......雲の厚さが半端でして、なんともあいまいなものでしたけど、困ったものでした。実際、職場付近や帰宅した時の自宅周辺では少しだけぱらぱらと降ったりもしたようですね.....
 不安定、です。

 そういえば、CoDなぞやっていましたが。
 まぁ、暇つぶし用リプレイというか。G5のパワーどうかなぁ、というヤツですけど。途中で中断していたので続き、という事でやったんですが、やっぱり軽いですね.....まぁ、振動関係やら、キャラクターが多くなっても大丈夫とか、そういう具合に。
 そして、驚いたものというと。
 G5はイヤホン端子が前にありまして(G4はなかった)、折角だからと差し込んでからやってみたんですが、結構迫力が違う事に気付きました。重砲関係の音は特に効果的ですね......そして、CoDは結構曲も良くできているというか。
 まぁ、両者ともに、というか。
 後はゲームプレイのやりやすさも変わるものだとも思いましたか。いや、ステレオですから的の銃撃方向が分かるという.....無くても何となく分かる事もありますけど、しかしまぁ、やはり迫力が違うなぁ、という。
 結構左右するなぁ.....雰囲気という意味で。
 他のもどうだか......っつぅか、何かリプレイするか、また?(^^;
#DOOM3とか?

 で、巡回して Nature.comを見ていまして。
 Heatwaves spell bad news for carbon sinksという話がありますか。熱波が来る事で、森林が二酸化炭素を放出してしまう事が分かったという。
 読んでみますと.....2003年に欧州で起こった熱波が、大陸の草原と森林において大量の二酸化炭素を放出させた、と気象専門家が発見した。
 熱波は気候変動の結果の共通点として予想されており、この発見は温暖な地域での森林がこの温室効果ガスのかなりの放出をするのではないかと恐れられている。
 2003年の重苦しい暑さは、干ばつや熱によって気温は平均より6℃も上昇し、数千人もの命を奪い、植物の生長を妨害した。通常、欧州での農作物と森林は、二酸化炭素を放出するよりは成長のために取り込むという広い高かがあると考えられていた。
 熱波によって放出された二酸化炭素は、過去4年間の正常な生長における二酸化炭素の取り込み涼と等しい事が分かったとLaboratory for Climate Sciences and the Environment in Gif-sur-YvetteのPhilippe Ciaisに率いられているチームは報告した。
 研究者達は二酸化炭素濃度を14の森林と一ヶ所の草原において測定した。30分毎の測定で、彼らは炭素の大気(これは流動的である)との入出量の変化を、植物の生長から測定した。
 コンピューターモデルを使って、彼らは大陸全体が熱波に襲われた間、似たような森林と草原における炭素の流れの全体像をだし、これを2002年のものと比較した。
 彼らは2003年の夏において、炭素は欧州の草木を年約5億トンの割合で焼き上げた。比較によれば、イギリスの工業における2003年の炭素の放出量は、1億5000万トンである。
 過去4年間で、炭素はおおよそ毎年1億2500万トン逆方向に、つまり植物の生長の為に使われていた。研究者はこの結果を今週のNatureに報告した。
 2003年の出来事では、森林は欧州のような温暖な地域であっても大気中から二酸化炭素を吸い込んだ、とは確約できないと、Hadley Centre for Climate Prediction and Researchの炭素サイクルの研究をしているChris Jonesは言う。
 ある可能性は、気温の上昇が植物の生長を弱まらせ、これによってたくさんの地域で全体の炭素の放出量が拡大したのかも知れない、とJonesは言う。より暖かい気候は古い植物の物質の分解を加速させ、これによって更なるガスが放出される。
 この生長の効果は、2003年の期待外れな作物の収穫高によって裏付けられた。もっとも熱波の影響を受けたフランスでは、通常の収穫より2割減った。収穫は通常管理方法の改善により年々改善されるはずである。
 このような酷暑は以前には記録がない。「このような事は基本的に前代未聞だ」とCiaisの論文の著者であるAndrew Friendは言う。「これは気候変化による危険の可能性が段階的に進んでいる事を示している」。
 問題を止めるには、劇的な人による二酸化炭素の放出を削減する事だろう。この間、地上での管理者はある程度の変革をしなければならないとFriendは言う。
 「農家は異なる作物の栽培か、灌漑の計画をする事になるだろう」と彼は言う。「しかし森林管理者はそんなに早く変化できない。というのも、彼らは植林については十分に気をつけて考えなければならないからだ。」
 「これからの50年、世界での探査御サイクルは変化するだろう」とJonesは予想する。「これは欧州だけではない。気候変化は地球全体の現象であり、これはどこでも起こりうるという事だ」。

 という事で厄介な話がまた一つ。
 熱波で二酸化炭素を吸収するはずの森林が、逆に放出しているという話ですからね......もっとも、植物の分解が加速された(これは微生物による作用が大きい)ため、という可能性もありますが。まぁ、なんとも分からんようですけど。
 ただ、劇的な量の放出というのは確かでして........温暖化もなんだか。複合要因というのはあるんですけど、まぁ二酸化炭素の放出も確実にその一端をになっているでしょうからね......否定するのもいますけど。
 どうするのか。
#「将来」を見ていないのはいずれも確かですが。

 後はAnts make 'devil's garden' of Edenという話があるようですが。アリが自然毒を使って全てを殺すものの、ホストとなる植物は殺さない、という。
 研究者はペルーの地域で「悪魔の園(devil's gardens) 」と呼ばれるアマゾンの熱帯雨林地域で起こった事を発見した。これらのガーデンは、三つのタイプによる木(Duroia hirsuta)によって成っている。これは不気味で非常に珍しい光景であるために、園地域では「超自然的に出来たものだ」と考えられていた。しかし、アメリカの研究者はこれはアリによるものであって悪魔ではなく、このアリが木の花を咲かせるという。
 このアリ(Myrmelachista schumanniは、木の内部の中空部分に住んでおり、環境と天敵からの危険から身を守っている。彼らは全てのホストとなる植物以外の植物を、ギ酸(formic acid)を葉に注入する事で殺してしまう。この方法で、それらはホストの植物を助け、そして自身のコロニーを守り、拡大をする。そのようなガーデンは300以上の木々があり、数百万ものアリがおり、そして数百年も行われている。
 「アリが彼らの環境をこのように調整しているとは驚いた」とStanford UniversityのDeborah Gordonは言う。「アリは地球上でもっとも多様性のあるこの場所で、木の上で単一の種を作り上げている」。
 ある以前の研究では、アリか木が周辺の植物を殺すと示唆されていた。しかし、誰もどのようにこれをしているのかは知らなかった。今回、Stanford UniversityのMegan Fredericksonと彼女の同僚ら(Gordonも含む)はNatureに報告した所では、アリが自然の毒を注入しているとしている。
 研究者はアマゾンの流域で普通に見られるセドレラ(Cedrela odorata)の若木をアリのいる森林に植えた。彼らがアリをのけ続けると、セドレラは正常に生長した。しかし、アリがこの若木に到達するようになると、5日で葉が全て落ちてしまった。
 これはアリが葉を間で穴を開け、そこに腹部からギ酸の液をび込んだように見えた。植物の導管系を通って、ギ酸が植物全体に広まった。攻撃から数時間以内に、茶色がかった部分が葉の葉脈に見えるようになった。
 「後から考えてみると、これは明らかだった」とUniversity of MunichのSusanne Rennerは言う。彼女は7年前にエクアドルの「悪魔の園」での研究を行ったものの、どのようにアリが植物を殺しているかは説明できなかった。
 ギ酸はアリが共通して持つ物質で、15,000のアリの種類のうちの約1/4がこれを作り出すとEvergreen State Collegeのアリの研究家Jack Longinoは言う。たくさんのアリがこれを身を守る為に使うが、これはアリが除草剤として使った初めての事例だと彼は付け加えた。
 「悪魔の園」の関係は植物とアリの協力関係のリストに付け加えられる。ある植物はそこに住むアリのために食料を提供するよう進化し、これによって身を守ろうとする。他のアリもホストとなる木が広まるのを手助けする為に、近くの植物を物理的に排除する。
 しかし、どのようにアリが、植物がホストとその他の違いを見分けているのか? これはFredericksonが解決したい次の謎である。彼女はさらにアリが生長した木も若木と同じように殺すのか知りたいといい、そしてどのように「悪魔の園」がアマゾンで広がっていくのかを見付けたいと望んでいる。

 面白い共生関係ですが。
 アリがホストの木の為に他の植物を殺す、という.....しかもギ酸を使うというのは確かに斬新かも。あぁ、「ギ酸」ってのは全部漢字にすると「蟻酸」ですので。参加させればホルマリンの成分であるホルムアルデヒドが出来まして、有毒です。
 ま、植物にとっても有毒ですが......
 あ、ちなみに記事にある通り、意外と知られていないんですがアリはギ酸を「腹から」だします。「かむ事で口から出す」と思われる方が多いかと思いますけど.....実は違うんですねぇ。

 後はComputer cracks crystal-structure challengeという話もありますか。製薬会社が待ち焦がれているものだそうですが。ま、薬剤の理想的な形の結晶を作り出す、という事ですけど......ここら辺、色々とパテントが絡むんで大変なんですが。
 コンピュータを使って予想して、という事のようですけど.....時間がないので省略。
 それとAstronomers reject the term ?planet?という実に面白そうな話もあるんですが、こっちはアクセスできないんで断念.....う〜む、気になる。

 他に見ていきますと、直流から交流に変換、有機化合物の結晶を発見直交流変換:「インバーター有機化合物」を発見 早大などという話があるようですが。
 Natureに報告したそうですので、もしかしたらnews@nature.comでも扱われるかも知れませんが。直流を交流に変換する有機化合物の結晶ですか.....面白いもので。というか、どういう性質になっているんだか(^^;
 物質名は「BEDT-TTF」。セシウムやコバルトの化合物だそうで、-269℃で直流から交流に変わったと.....絶対温度で4度ぐらいですから液体ヘリウムが必要ですな(^^; まぁ、現在はこれが出来るインバーターが半導体で出来ていますけど。
 これが小型になるかも、と.....もっとも、
 ってありますので、何か超電導の話に近いですが(^^; まぁ、極低温になれば電子の動きも変わりますので。
 まぁ、インバーターに使うには極低温ってのが難点かも知れませんが......超電導よりも難しくなるか、これよりは簡単か?

 後はテレビでも見たんですが。
 米格安航空のエアバス機、前輪横に曲がり緊急着陸成功という話がありましたか.....いやぁ、ランディングギアの前輪が横を向くなんて初めて見ましたが、案の定専門家も「初めて見た」という事だそうで。
 何でこうなったのか?
 まぁ真っ先に思ったのが整備関係という事だったんですけどね......これはまた後で判明するのかも知れませんけど。ただ、ランディングの様子を見て思ったのは、機長の腕が相当に良さそうというか。ギリギリまで前輪を付けませんでしたね.....
 負荷を如何に少なくして、かつ安全に着陸するか、という難題をやってのけたのは見事です。

 まぁ、しかしアメリカの関心はこれよりもむしろハリケーン「リタ(Rita)」ですか。
 カテゴリー5にまで発達したそうですが......行き先の候補がテキサス州。ここで失敗すると大統領のお膝元ですからねぇ.....どうなる事やら。
 まぁ、一日二日で治水関係の問題が解決する訳ではありませんから、退避勧告というか命令なのかはよく知りませんが、無難でしょうね。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、台風17号の進路が気になりますが。っつぅか、季節の変わり目の典型のような高気圧と低気圧の数になっていますけど。とりあえず、北の方は前線の影響で雨が降る所が多いようですね。西に行くと晴れる所が多いようで。中間は曇り。関東地方は曇り時々晴れ。東京で28/22という予報と。
 まぁ、少し暖かくなりそうですが......土日は雨かも、と。

 さて、今日は金曜日ですが。秋分の日ですね。
 彼岸の中日となりますが。とりあえずは、まぁゆっくりと休む事にします......やたらと疲れたんで(- -; 来週はもうちょい楽になるとは思うんですがねぇ。まぁ、季節の変わり目でダウン気味、という方は良い連休となると良いですけど。
 ま、のんびり、です。

 ま、そういう事で以上で。
 また、後日.....




2005/09/22
 さて、昨日は職場Dでの仕事の一日でしたかね。
 まぁ、順調に朝から仕事で、ずっと仕事で、やっぱり仕事でとどめが会議でしたが......(^^; 全く、神経使うものばっかりきやがるというか、もうちょい「どうにかしてくれよ」という感じが決行するのが特徴でしょうか?
 っつぅかなぁ.....やれやれというか。
 やっぱり昨日もこう「連続性」というか、そういう感じが無い上に他者のバックアップ的な部分も結構あったりして疲れるというか。なんつぅか、終わってほっとするものが強いですねぇ......というか、体力勝負というか。
 疲れるものです。
 で、まぁある程度の仕事準備はきっちりやっておいたのが幸いしまして、特に延々と残る必要もなく帰宅。で、あとはぼへっとしていましたかね......

 で、昨日は怪しい天気というか。
 秋の長雨という時期になってきたという事か、前線の位置という事か。雲が多く、しかも厚い一日でしたかね......まぁ、暑さは去ったという感じはかなり強いですが。晴れないなぁ、というか.....不安定なものですが。
 季節の変わり目というか。彼岸ですな。

 にしても、昨今の畳み込むような忙しさはなんだか。
 スケジュールの組み合わせから「こうなった」という結果論的な部分なんで仕様がないといえば仕様がないんですけどね.......まぁ、なんとも。とりあえず管理人は立場的に「こういうスケジュールだから、後は自分で時間内にやれ」と受けるほうになりますので.....
 まぁ、経験って大きいものだと色々と思うものがあります、ハイ。周辺がどう見ているかは知りませんけどね......意外と迷惑やっていそうで恐いといえば恐いんですが、でもまぁとりあえず貢献はしているだろうなぁ、と思ってはいます。というか、「多分」というか......
 えぇ、さすがにベテランの「読み」とか色々と聞いていると......(^^; やっぱりその職業で修羅場くぐっているんだよなぁ、と思うものがあります。

 そんでもって、その忙しいさなかやはり季節の変わり目を感じるものが。
 まず、コンビニ......中華まんやおでんをやっていましたけど、徐々に売れてきているようですね.....という事でやはり涼しくなってきているという事でしょう。喫茶店でのかき氷のマークも消えてきましたし(笑)
 っつぅか、ここ数年間かき氷食ってないなぁ......
 どうにも食いたいなぁ、と思っても結局食わないんですよね.......

 で、巡回して Nature.comを見ていまして。
 Male weevils give females the gift of youthという話があるようですね。オスのゾウムシからメスへの贈り物は「若さ」だそうで。体内時計を遅らせるそうですが。
 読んでみますと.....あなたの配偶者があなたが年をとる前にあなたの白髪を増やすなどと思った事がありますか? この事はスウェーデンの進化生物学者の研究により、虫ではこれが大きく異なる事が分かった。彼らはあるゾウムシのオスがそれらの相方のメスの老化を、単に交尾するだけで遅くさせる事が出来るという事が分かった。
 ゾウムシ(Acanthoscelides obtectus)のメスは、オスともにいると長生きであり、その人生の遅くにも生殖する事が出来るとUppsala Universityの研究者は報告した。オスの精子に含まれる老化を無視させる化学物質のカクテルによって、オスはメスにたくさんの仲間をうませるチャンスを得る前に死ぬ事を阻止させる。
 「オスはこの場合”いい人”であることで自身の利己的な関心を促進させている」と研究チームのメンバーの一人であるGöran Arnqvistは説明する。「これはもしメスが長く生きていた場合には、オスへの利益となる」という。
 これは驚くべき発見である。というのも、繁殖というものは一般的には老化を加速させるプロセスだと考えられているからである。例えば去勢したオスのマウスは、テストステロンによる身体の破壊という副作用が無い為に長生きをする。将来の世代においてあなたの遺伝的な遺産を保持する事は、コストが付く、疲れるビジネスとなる。
 一般的に、老化は強力な進化の力の主題とは思われていない。というのも、子孫が既に生殖可能で遺伝的に伝えられた後には老年が始まっている為である。遺伝子はあなたが70歳となって弱くもろいものとなっても、その子供が30歳となっても消え去るようなものではなさそうである。
 しかし、ある状況下では生殖と長寿は両立する事が出来るらしい。これをスウェーデンの研究者が発見した。
 チームは、研究室で人生の早くから、あるいは遅くから状態で繁殖するようにしたゾウムシを使って研究をした。早く繁殖するようにした種は、そのゾウムシの子供が自由にマメ(ここで成長する)行き来できる環境で育てた。遅くに繁殖するようにした種では、10日間ペアを組むまでゾウムシに豆を与えないようにする事で育てた。その何世代もの後で、その昆虫はこれらの状態に対処できるような進化をした。
 これらの異なる種からきたオスが、正常なメスとつがいとした。そして、メスが遅く繁殖するオスとつがいとなった時には顕著に寿命が伸び、平均18.7日となった。これ早くから繁殖するようにしたオスとつがいにさせた時の平均17.9日と比較すると長い。研究者らはこの結果を「Proceedings of the Royal Society B」に報告した。
 正確にどのようにオスがつがいの相手を長生きさせているのか、正確な事は分からない事をArnqvistは認めている。彼はオスの射精したときに含まれる不思議な成分が、メスの健康と活力を加速させるのではないかと疑っている。しかし彼は「虫の射精はたくさんのたんぱく質とペプチドのスープである」と言う。
 どんな謎の成分であっても、早くから繁殖した種は、特に与える比津良いウもないので気にも市内だろうとArnqvistは説明する。というのも、メスはすぐに繁殖するので、オスの相方のメスが若くして死んでもそのオスは父親であるのは簡単である。
 色々な早くからの繁殖させる種の昆虫は、メスを獲得する為の競争により、その寿命を短くするだろう。例えばオスのミバエ(Drosophila)は同じメスが他のオスの受胎をするのを妨げる為に、あるたんぱく質を作り、しかもこれは毒性を持つようにもなる事が知られている。
 この不幸な副作用はより普通の状況に関する例である。そこではセックスはギブアンドテイクのゲームである。この幸運な遅い繁殖をするゾウムシの仲間は、長寿とよいセックスをもち、そしてこれはあまりない例であろう。

 ま、オスの精子中というか、その中にメスを長寿とさせる秘密があるのかも、という事ですが。
 しかし、交尾することで寿命が伸びると言うのも不思議なもので.....吸血鬼的というか(^^; メスだけだからなぁ.....あるいみ「房中術」?
 まぁ、代謝やら活性化させるだけではないのでしょうが。
 面白いもので。

 それとRadiation law to block doctors' workという話があるようで。これは欧州のMRIに関する規定が厳し過ぎると言う話ですが。
 欧州の医者は、新しい放射線被爆の規定により大声で愚痴をこぼすだろう。彼らは患者にMRIを使用するのにも不必要なまでに厳しい為に邪魔される事になるようだという。
 The European Union Physical Agents Directiveは、2008年4月から実施される規定を通信機器や電子工業の労働者が、電磁波による暴露によっておこる明らかな健康被害を防ぐ為に設定した。
 強い磁場は組織内で電流を結城市、熱を上げる事でダメージを与えるだろう。ある物議を醸している研究では、そのような場はDNAにも損傷を与えると示唆している。
 しかし、この規定はまたMRIから医者を遠ざける事になるようである。これは神経質な患者がスキャンを受ける事を妨害し、そして装置の適切な洗浄をも制限する事になる。
 医者はMRIスキャナーは危険ではないと言い、そしてこれらの装置からでる電磁波は緩やかに組織を暖め、脊柱の神経を刺激しするが、この効果は非常に小さいものであり損傷を与えるものではないという。
 既に引退したノーベル賞受賞者であり、MRIの開発の重要な役割を二なったPeter Mansfieldは、この規制は有害で「すぐさまやり直すべきだ」という。
 彼と他のものは、MRIスキャンは1980年代に人体の内部を見る為に使われるようになってから、一切の悪影響が知られていないという。
 スキャナーの横に立っていても、どのような悪影響の証拠も見付かっていない、と医療用イメージの為に最初のMRスキャナーの開発を手伝った、引退したエンジニアであるIan Youngは言う。彼はまだ後悔されていないカンファレンスの要約は、それに先んずる指示と助言のガイドラインをあおったかも知れないと付け加えた。
 Health Protection AgencyのMichael Clarkは、指示は労働者の保護の為に作られたものだという。彼は医者が指摘するように、有害な効果が見られていない事は認めるが、しかし「我々は新しい技術の対処を行い、わずかでも注意は必要である。我々はあらゆる長期間の影響を見逃せないのだ」と警告した。
 この指示は、イギリスで現在の助言のガイドラインを法律に組み込む事になるだろう。これらのガイドラインはInternational Commission on Non-ionizing Radiation Protection and the National Radiological Protection Boardの助言が元となっている。研究者はこれらのガイドラインは非常に厳しいものであるが、それは彼らが自由意思で述べているだけであり、不平はわずかなものだという。
 この変化により影響を受ける患者のほとんどは、専門的な心臓の調査を必要としている子供と患者となるだろう。子供を慰める手が無くなる事で(スキャンを受けている間、恐がる子供を慰める人、という事か。MRIは音やら色々で恐さはあるかも)、おびえている子供はより有害で、しかしそれほど威嚇的ではないX線撮影を受ける事になるかもしれない。そして、不要なリスクは神経質な患者に今度はスキャンを受ける前に、麻酔が必要とさせるかもしれない。
 ある心臓関係の手順はより困難に直面するかもしれない。例えば心臓の手術(cardiac catherization)において、医者がMRIを使って患者の足からチューブを挿管して、心臓へと導く補助をさせている。これは医者がスキャン室にいない場合には出来なくなるだろう。
 技術者はそのうち磁石に近づいてはいけなくなるので、磁石の洗浄もまた問題になるだろう。Guy's, Kings and St Thomas' School of MedicineのMRIによる心臓への誘導(MRI-guided cardiac interventions)の専門家であるSteve Keevilは、技術者は棒の先に付けたスポンジを使って磁石を掃除するように助言を受けるだろうという。superbugsのリスクが与えられる為に、Keevilはこの様な予想に飽きれており、「これでは洗浄は出来ない」。
 様々なイギリスの指導的な専門家はSecretary of State for Healthに対し、その指示の制限をもっと適切なものとするために2年間の研究をさせるように要求をしている。

 という事で、問題になっているのはイギリスですか。
 電磁波の影響が云々と言われていますけど。まぁ、実際の所「どうだかよくわからん」という感じのようですが.....携帯電話なんかではin vitroではごたごた言っていますけど、in vivoで証明した人、いないんですよねまだ。
 まぁ、ある程度の規制は分からんでもないですが、今度の規制は厳し過ぎるという。
 MRIは強力な磁石を使い、電磁波も出す。という事で、電子機器関係の関係者への規制ならまだしも、医者へも全部適用、という事で混乱しているようですが。もっとも、磁石の洗浄すら出来ないってのもなぁ.....それは結末として「使うな」という事になるか。
 厄介なものですが.....(^^; どうなるんでしょうか。

 後はニュースというと後藤田正晴氏が死去 副総理や官房長官を歴任という訃報が。
 亡くなられましたか.....91歳。まぁ、高齢だから仕様がないのですが。個人的に好きだった政治家だったので.......いや、バランス感覚というか。率直に物を言う上に、内容的に結構庶民よりだったりとか(前のめり状態の政治家の妄想的な事がなかったし)。さらに信念を感じる政治家だったというのもあるんですけどね。
 やる事が自分の経験から、というのも説得力があったなぁ、と。
 ちなみに、結構大事件の指揮に関して動いたという話もありますね、この人は。警察のあり方、本来的なものを持っていたように思えます。
 残念ですね.....

 ま、ちと疲れているんでこんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、台風17号、18号と発生したようですが。問題になりそうなのは17号か? とりあえず、北日本を中心に天気が悪い傾向のようですね。西日本も雲が多く......前線の影響でしょうか。関東地方は曇り一時雨。東京で26/21という予報と。
 まぁ、涼しそうですが、雨は厄介そうですね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 とりあえず、金曜日が秋分の日という事で、今日で一息という人も多いかと思いますけど。管理人はなかあれこれとやる事が一杯となりそうです.....っつぅか、また同僚のバックアップも入らんとダメという事のようで。
 何か忙しいぞ......(- -;
 まぁ、とりあえず今日が終われば爆睡できそうですので......それを期待する事にしましょうかね。まぁ、風邪引きさんも増えているようですので、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/21
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたが。
 何か、予定と「大幅に」異なる一日でしたかね......おかしい。もう少し「すき間」の時間が出来るはずだったんだが......まぁ、何つぅか。気付いたら「同僚のバックアップ」という仕事がちょこまかと入ってきたというか、首を突っ込んでしまったというか。
 まぁ、全体の利益になるから良いといえば良いのですが......
 で、さらに仕事に使う「道具」がまた色々と混乱の極地というか。「どこにあるんだ?」という状態でてんやわんや。まぁ、時間的余裕はあるんですが早めに、という事で動いたんですけど、見事にこれが時間を潰してくれましたか。
 そして仕事関係の書類というか.....あ〜、面倒くさい。
 スケジュール的に仕様がないのですが、部分部分が断片的な感じの仕事が多くて、結構疲れたというのも相まったものはありますが。
 おかげで帰りが遅くなってしまいましたかね......ふぅ。

 で、昨日は結構暖かい一日でしたか。
 まぁ、「もう少し」涼しくなるかと思ったんですけど、期待したほど気温が下がらず。そして天気は微妙に怪しく、昼には小雨が降るなどし、全体的に湿度が高目。
 もうちょい落ち着くと思ったんですけどねぇ。まぁ、でも30度越える事もありませんでしたか。

 で、そういう状況下で時間がないんですが。
 Nature.comではNASA presents space exploration plansという話が。以前出た話をNASAが正式発表という事ですね......2018年までに1040億ドル使って月まで送り出し、月の地表で7日間過ごさせるという事ですが。
 これはでもアポロが短時間で帰還(3日だそうで)した事を考えると野心的ですね......
 使用するのは2010年に退役するシャトルに代わるCrew Exploration Vehicle (CEV)。作るのはロッキードマーチンが主導するグループと、ノースロップ・グラマンとボーイングが率いるグループで、2006年初期にはデザインが決定という事ですが。
 サイズはアポロの大きいバージョンだそうで、パラシュートで帰還。宇宙での燃料はメタンと液体酸素で、これはいつか月などで得て再補給できる事(火星も視野にあるという事か?)をもくろんでいるようですが。
 ちなみに、CEV+ロケットを打ち上げて、衛星軌道上で月着陸船とドッキングする方式です。
 探査船も使用前に5〜10回のテストフライトやるようですが。そして安全性はシャトルの10倍という事だそうで。CEVはロケットブースターの上に鎮座して、デブリから身を防ぐようにすると。そして、打ち上げ失敗時にはそこを切り離して「escape tower」として脱出できるようにすると。
 2012年までには準備し、6人の宇宙飛行士をISSに運んでそこから出発するようですが。問題点はエンジンの推力が125トン必要だそうで、ここら辺が大変だという事だそうですけど。
 まぁ、楽しみといえば楽しみですけど.....時間がないのでこんな概要のみで(^^; 一応他に2018年、有人月着陸再び…NASAが計画発表2018年に再び月へ NASAが正式発表スラド人類、再び月へとありますので、そちらも参考になるでしょう。
#でもISSもどうなるのか。

 後は目に付いた記事をざっと見ると。
 HotWiredで脳の温度を測定して熱中症を防ぐサングラスというのがありますが、ナノテク利用、シュールな色彩効果の化粧品:懸念の声もというのも。個人的には後者の方が興味深いですが......
 それと歴史ネタというか、ウィーゼンタール氏死去、ナチのアイヒマン逮捕に功績という話もありますが......

 ま、こんな所で本日は以上で。
 とりあえず、実感の湧かない水曜日(^^; まぁ、頑張って乗り切る事としましょう......今日もなんか疲れそうなんで(- -;

 そういう事で以上で。
 また、後日.....




2005/09/20
 さて、昨日は自宅にいた一日でしたかね。
 まぁ、とりあえず9時過ぎに起き出したんですけど。昨日潰したマメもありまして、散歩に出ようという気にはあまりならず。というよりも、暑そうな一日にうんざりしていたというのもありますけど(^^; という事で、起き出してから午前中はもうゆっくりとしている状態。
 っつぅか、暑い.....(- -;
 まぁ、そのままだれていたかったんですが、仕事もあってそうもいかず、昼からは仕事関係で文章入力というか、画像加工やらであれこれと作業。VirtualPC+GIMP(そういえばちょうど2.2.8が登場していましたな)+OpenOffice+プレビューとか高負荷をかけて作業をしていましたか......っつぅか、ファンの音、さすがに少し高めだったなぁ(^^;
#マシンパワー+2.5GB積んでいる所為か、然程重くなかったのは驚きましたが。
 で、まぁ作業が終わってから疲れまして。
 落ちて気付いたら9時前という。まぁ、仕事で疲れた一日でしたか。

 で、まぁ昨日は暑い一日でした。
 気温が上がりましたね.....動くと暑い。実際居住地域では30度近くと真夏日付近だったようですが。ただ、湿度は低いのもありますし、下がる時は一気に下がりますから「後にまで延々と残る暑さ」ではないというのが幸いというか。
 まぁ、中秋の名月の頃まできて夏のしつこい暑さがあれば嫌ですけど(^^;
 ま、彼岸の入りです。

 で.....そういえば、テレビのCMで。
 何か、携帯電話で、液晶画面ののぞき見を防ぐ為に云々、というのが昨今はあるそうですが。そういえば、なんかフィルムはっている人もいましたねぇ......電車か何かで。まぁ、個人的には携帯電話を持っている訳ではないので、そこら辺がどうなっているのかは知りませんけど。
 ただ、簡単な解決方法があると思うんですけどねぇ。しかも安く済むかも、という。これは「通常よりも値段が下がる」というメリットがあると思うんですよ、技術的にも枯れているでしょうし。つまり「画面が見られて、他人から見られにくくする液晶」という事で。
 そう、それは液晶をSTNかDSTNにするという。
 ......昨今のPCユーザーでは分かるまい(笑) まぁ、ご存知ない方もいらっしゃるとおもうんですが......この3〜4文字の言葉、液晶の方式の一種でして。えぇ、STNよりもDSTNの方が明るいのでそっちの方が良いかも知れませんけど、メカニズムは現行のものよりも簡単なので安く上がるでしょう。そして横から液晶を見ようとしても画面が見られる事はなく、大体正面からでないと見られないという事で、昨今のCMで謳っている「メリット」を享受できるという「優れもの」です。
 疑われる方は、古くからハードに詳しい人に「DSTNってSTNより明るくて、横から見られる心配はないという話は本当か?」と聞いてみると良いでしょう。
 えぇ、電気屋でバイトしていた人間が言うんですから間違いはないですとも。
#教訓:ネットの検索エンジンは便利だろうなぁ(笑)

 んで、まぁネタも無いんですが。
 適当に拾ってみると......あぁ、ダイエー創業者、中内氏が死去という話が。83歳ですか......昭和を代表する人なんだろうなぁ、やっぱり。晩年は寂しくなってしまいましたけど。
 というか、野球も衰退したしなぁ。
 時代の流れですかねぇ。というより、結局ダイエーの失敗は何だったんだ? あまり興味がなくて調べていないんですけど(^^; コンビニなどの台頭した辺りから変わったようにも見えましたので、時代の流れへの対応が出来なかったという事か。
 アメリカ的な小売りの概念(スーパーマーケットはこの人だったか?)を持ち込んだんでしたっけ.....
 まぁ、百貨店も苦戦しているしなぁ。
#ネットとか手を入れたらまた違ったのだろうか?

 それに北朝鮮、核の完全放棄を表明 6者協議という話もあったようですが。
 まぁ、守らないんだろうなぁ、北朝鮮......というよりも、国家として「どうだよ」という部分があるんですけどね、既に。個人の為の国家という状態だからなぁ......というか。どうするんだろう、とも思うんですけど。
 基本的に北朝鮮の主張ってのは「金体制の存続の承認」「核兵器保持の承認」「不可侵の承認」「国家(=金体制)存続の為の大量の資金・食料援助」という部分という感じなんですが。どうにも「譲も何も」という感じに見えますが。
 一方で韓国も昨今は民族主義が台頭してきたというか、どうにも何かなぁ、という感じもしますけど。太陽製作も良いのですが.....仁川のマッカーサー像潰そうとかいう話もあるそうで? いわく「民族分断の元凶」だそうですが......他にも北朝鮮に米軍が攻撃したら武器をとって米軍を攻撃するという韓国市民が多いとか云々。
 まぁ、もっとも統一を熱狂し、同時に望まないのも韓国だろうなぁとも思っていますが......彼らはそれに気付いているのでしょうか?
#東ドイツとは比較にならんほどの「お荷物」だぞ......
#統一したらしかし中国の影響下か.....?
 しかし今回は関係者は必死だったんでしょうね。中国も議長国だからメンツあるでしょうし。結構圧力かけたのでしょうかね.....

 海外情勢というと。
 選挙で注目されているドイツ、ドイツ選挙、得票率1ポイント差 連立不透明だそうで。すごい事になっていますねぇ......連立工作をどう獲っていくのかという状態のようですが。
 すごいバランスだな......
 まぁ、でも彼の国でも面白いというか。「共産党系以外との連立」というのがなんというか(^^; どこの国も一緒なのか.....?

 他に暗い場所でも咲かせる栄養液、大阪市大グループが開発という話もありましたか。
 「窒素やリン酸など通常の肥料分を含んだ液にショ糖を加え、クエン酸で酸性」にした栄養駅だそうですが。窒素・リン酸・カリは植物にとっては三大栄養素ですが。ショ糖はいわゆる砂糖でして、クエン酸はその分解物で出てくるものでもありますが。
 で、ハイビスカスを200ルクスという状況で育ててみたそうですが。
 従来のもので2ヶ月で枯れたものの、新しい栄養液では1週間に1回使う事で半年以上経過しても歯がほとんど残って生長したそうで......讀売の記事「成長」になっているな。
 どういう事かというと、本もろくに読めない200ルクス程度の光で熱帯植物(だけではないだろうが)は光合成は極めて困難というか、まず出来ないわけですので。それでも生存をさせられる栄養液という事になりますけど......
 ま、光合成は原材料「水+二酸化炭素」で光を与える事で栄養(主にデンプン、あるいは単糖やら)+酸素を出すというものですけど。
 糖を事前に与える事で、という事のようですが......クエン酸は感染防止という事で。
 というか.....いや、植物の本来的な部分で何かが違うような気がする、これ......(^^; 作らせる対象を事前に入れておくというのも何かなぁ.......
 気になるのは管理人だけ?(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、寒冷前線がそろそろうろつくようですが......という事で、とりあえず雲が増えてくるようですけど。一部で雲が多いものの、しかし晴れる所もあるようですね。関東地方は曇り。東京で26/23という予報と。
 暑さは収まるようですね。

 さて、今日から一週間が本格化......火曜日ですが。っつぅか、金曜日は秋分の日ですから今日が彼岸の入りとなりますか。
 まぁ、乗り切れば秋もかなり深まると思われますけどね......とりあえず今週の仕事は短め、という人も多いかと思いますので。まぁ、元気よく出来る.....?(^^;
 とりあえず管理人は仕事ですので頑張る事にします。っつぅか、今週も面倒くさいのが多い......(- -; 重荷がちまちまありますかね。
 まぁ、頑張って乗り切ります。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/19
 さて、昨日は少し動いた一日でしたか。
 まぁ、9時ぐらいに起き出して暫くはゆっくりとしていたんですけど。食事をしてから散歩しようと思いまして、11時過ぎに家を出て歩いていたんですが。ま、往復2時間で川を遡っていくというルートがあるんですが、久しぶりに田んぼの方を見てからそのルートにのって歩いていたんですが。
 困った事に、最近買った靴で一気に歩いたのは良いものの、まだ慣れていないというか。足が痛いというか.....紐のあわせも中々決まらずに困っていたんですが、調整しながら延々と。ですが、右足だけどうにも中々上手い状態に合わず、ちと困りましたかね。
 まぁ、寄り道してからルートに乗って歩いていたんですが。予想よりも結構掛かったなぁ.....右足がどうにも、という状態でこっちはある程度セッティングが合っている左足に負担がかかると。左足でも腿は全く関係なく、ふくらはぎの辺りの筋肉に負荷がかかるんですよねぇ......さらに大分涼しくなったとは言えどまだ30℃近い温度。風が吹けばある程度涼しいですが、しょっちゅう吹かず。また、ルート上では日陰もあまりなし。
 っつぅか、久しぶりで、しかもこの靴の状態で14kmをいきなり歩くのはやはり無理があったか(^^;
 まぁ、結局は歩いたんですが。3時間ぐらい掛かってしまいましたねぇ、休み入れて。まだ水分補給はマメにしないとダメですね......やっぱり。
 で、帰宅してからは一息ついて暫くだらっと。その後で仕事の為にGIMPで仕事に使う画像の簡単な加工(機能が使いこなせていない(笑))を行っていましたかね.....やれやれというか。
 その後、家人もおらず食事の事もすっからかんに忘れていまして(^^;
 外食してきましたが......見事な中秋の名月でした。

 で、昨日は良い天気の一日でした。
 彼岸前の夏っぽさを残した秋晴れの一日でしたかね。南中の頃の日差しでも影が伸びてきました。空気は乾燥していて、やはり風があると涼しい。日陰だとより効果的ですね......ただ、直射日光は結構まだ結構強め。
 運動すると日焼けも結構しますし、汗がかなり出ますね。まぁ、まだ最適な状況ではないです。

 それにしても、久しぶりに本格的に遠距離を集中して歩いた気が。
 まぁ、もう少し靴についてはやっぱり馴らさないとなぁ.......冬場ぐらいは20kmぐらいはまた歩きたいんですが。今の時期のでの20kmも十分にできますけど、まぁ、まだこの靴の状態ではダメですね。
 でも、面白いのは管理人は歩いて筋肉痛になった事はないですね。マメが出来たりとかはしますけど(^^; 基本的に歩くのは性に合っているという事か。
 そして、昨日歩いていると運動する人も時間帯の割に増えましたね。上半身を裸という人もいますし。あぁ、明らかに60歳以上で走っている人もいましたね.....かなり辛そうでしたが(^^; 水分補給が必要ではないかとちと心配でしたけど。
 しかし、またロードレーサーですか? 自転車。あれもなんか増えていますね......愛好者が増えているのか?

 ふむ......
 ちなみに、昨日歩いたルートは変哲もなく、単に川沿いを歩くだけなんですが。もともとは療養期間中の初期......だと無理だから中間頃というか、その時に思いついたルートだったりしますが。
 まぁ、当時の課題は「体力がどこまであるのか」だったわけで、1時間でいける所まで行って往復する、という。まぁ、出来れば良し。出来なければそこら辺でしばらくくたばって体力の回復を延々と待って、帰りを工夫しないとなぁ、という状態でしたけど。
 まぁ、その時は無事に歩いたんですけどね......午前10時にでて、12時に帰宅。で、その後すぐに落ちた記憶がありますね(^^; 冬場だったんである程度早くも歩けた訳ですが。夏だったら片道でダウンだったなぁ、あれは(^^;
 まぁ、そのルートを歩くと「回復したんだなぁ」と思う訳で。時間の経過も早いなぁ、と思うものもあります。
#っつぅか、その時は今の職業に就くとは思わなかった(笑)
 ま、さらにその奥まで歩こうと思っているんですが。今の慣れていない靴ではダメだなぁ(^^; いや、源流ぐらいまで行ってみたいんですよ、色々と。十分に歩ける距離ですから。
 っつぅか、「歩いてどこまで行けるか」ってのは療養期間中に身に付いたものの一つかも(笑)
#ジーンズで「太ももが入らない」ってのもねぇ(^^;

 そういえば「蛙」?知らない大学生35%という話があるようですが。
 ここのサイト、学生さんがどれだけきているかは知りませんけど......いやぁ、まぁなんというか。見ている人はご存知? っつぅか、大学生でもてるたくさんの時間、教養に回すのも悪くないですからね.......まぁ、もちろん中には「実習ラッシュでそれどころではない」という人もいるかも知れませんけど(^^;
 管理人は色々と本やら映画(欧米の人と話すのに実は絶好のネタにもなる上に教養と見なされるそうですので)やら見たなぁ......旅もしました。
 もっとも、これらは「今でも」ある程度出来ますがね。旅は難しいですが、本やらは色々と読める。管理人が『今昔物語集』なんて読んだのは療養期間中ですけど......まぁ、そもそもこのサイト自体が「暇つぶし」のために始めたものですけどね(^^;
 でも、おかげでかなりの教養を得る事も出来ましたし。
 「からむこらむ」とかはそういう部分の還元の一環でもありますが.......

 ま、あまり大きくネタもないですので、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は大陸からの高気圧が優勢かな? 北と言うか日本海側は不安定な所があるようですが、総じて天気が良い? でも、雲も出やすいようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で30/23という予報ですか。
 まぁ、今日も良い天気という事になるようで。

 さて、今日は月曜日ですが敬老の日という事でお休み。
 という事で、管理人も今日もゆっくりと休む事になりますが......さて、どうしようか?(^^; 仕事関係があるからそっちという事もありますけど。まぁ、とりあえずマイペースでやる事にしましょう。
 散歩するかは仕事次第かも(^^;
 まぁ、何であれゆっくりと、です。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/18
 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたかね。
 とりあえず、9時頃に起き出したんですが。ま、家人が泊まりで出かけるという事で見送りまして、その後昼前にこちらも外出。外食して本屋へ向かい、その後食料調達などしていましたかね.....
 ついでに、Aoxさんから以前貰った「獺祭」という酒。中々手に入らんと思っていたら、実は地元駅のデパートのギフト売り場で売っている事が判明しまして(笑) にごり酒もあったんですが、そうでないほうの小瓶を入手してきたり。
 「結構珍しいですね」と店員さんに言うと「そうですねぇ、珍しいでしょうねぇ」とか。にやりとしていましたが(笑)
 で、その後で帰宅してからはぼへっとHaloと、CoDなぞだらだらとやっていましたかね.....いやぁ、マシンパワーが上がったからまた少し「違う」なぁ、と。
 ま、その後は完全にのんびりと過ごしていましたかね。
 ハイ、ゆっくりとした一日でした。

 で、昨日はよく乾燥して晴れた一日でしたが。
 洗濯物がよく乾きますねぇ......まぁ、朝夕の冷え込みは結構ありまして、「窓を開けて寝る」のはもう風邪引き一直線だなぁ、という状態。というか、暖かくすると寝やすくて.....(笑) 日中は日差しの下では結構暑いですが、鋭い暑さは無く。動くと暑い、程度か?
 そして、日が沈むと一気に気温が下がる状態。
 というか、データとかみると昼の暑い盛りから夕方までの数時間で3度ぐらい下がる所もあるようですね.....激しいアップダウンになってきました。

 で、G5になってからのCoDですが。
 色々と設定を上げてみたんですが、もともと結構動作が軽いゲームでしたからあまり変わらないかも? まぁ、でもカノン砲とかで画面がぶれるシーンとかは軽め。っつぅか、このゲームの最大の山場と思われるソビエト辺の最初のシーンは軽くなりましたかね。
 スツーカはスムーズですし、カノン砲で吹っ飛ぶ所も滑らか。
 こういうシーンは良いか......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まずMouse stem cells heal sheep heartsという話があるようですね。タイトルのまんまですが......マウスから羊へですか。
 読んでみますと.....マウスからの胚性幹細胞が羊の壊れた心臓の修復を手伝うかも知れない。異種間の実験がヒトの幹細胞が心疾患による損傷を修復できるかを知る、さらにワンステップを踏んで見せた。
 心疾患は筋肉と血流にダメージを与えて、全身に血液を送り込めなくする。医者は長い間このダメージを修復する道を探し、ある専門家は肺性幹細胞がこの答えだという。これらの細胞は潜在的にあらゆるタイプの必要な細胞に変化する事が出来、心筋細胞にも変えられる。
 研究では既に胚性幹細胞が齧歯類といった小動物における心疾患の後に血流を改善させる事が知られている。しかし、人出は倫理的な問題から胚性幹細胞の心臓の病気への研究は遅々として進まない。
 ヒトでの臨床試験では科学者は患者の骨髄細胞からの幹細胞を使う事で治癒の手助けとしている。これらの細胞は胚性の物のように柔軟性がある訳ではないが、しかし時として望むタイプの細胞へと変化させる事が出来る。この方法の治療を受けた患者は、心臓発作の後に治療を受けなかった者よりも血流が改善されている。しかし、研究者は胚性幹細胞がより大きな効果を出すと望んでいる。
 French National Centre for Scientific ResearchのMichel Pucéatと同僚らは、羊で胚性幹細胞を試験して、どれくらいこれが大型ほ乳動物で働くかを見ようとした。羊の胚性幹細胞はを得るのは難しいので、チームは代わりにマウスの細胞を使う事にした。
 研究者は約3000万個の細胞を心臓発作を起こした9匹の羊に注射した。彼らは羊の血流量が注射をして物で、措置をしていない物に比べて1ヶ月で15%改善している事を見付けた。胚性幹細胞から得た特殊なマーカーは羊の心臓内部で見られ、胚細胞が損傷を受けた組織に変わっている事が証明された。彼らはこの結果をLancetに報告した。
 「これは非常に興奮するものだ」とJohns Hopkins University School of Medicineの心臓移植の専門家Joshua Hareは言う。
 差し当たりはこの改善は、ヒトにおける骨髄細胞の移植と同程度の達成である。しかし、Hareは治癒効果は時間とともに増えるという。他の研究では、幹細胞の注射から二ヶ月で最大の効果が出るという。
 Pucéatはこの種の心臓治療は将来への約束となるだろうという。彼と同僚らは現在ヒトの胚性幹細胞の治療効果がヒヒでどれくらいになるか試験しようとしている。

 まぁ、何となく予想されるような感じですけど。
 しかし、胚性幹細胞の効果は大きいですね、異種間でも。そこまで適応できる程のものなのかとも思いますが.....となると「何が障害になるのか」が色々と難しいとも感じますけど。倫理的問題を取り除いた場合、実際の所どうなんですかね。異種間の胚性幹細胞の移植が実際にどれくらいの問題を起こすのか、という評価が全く無い訳でして。
 まぁ、あるのかも知れませんし、意外と全く無いのかも知れませんし。
 難しいものですけど。

 後はちょいと物騒な.....Lab loses trio of plague miceという話があるようで。
 腺ペストを引き起こす最近に感染した3匹のマウスがニュージャージー州のニューアークの研究所より消えた。当局はマウスの調査を始め、どのように逃げたのかを調べている。しかし研究者はこれらのマウスが放たれたとしても、一般に与えるリスクは小さいとすぐに付け加えた。
 「この時点でも我々は一般に与える安全リスクが無いと確信しているが、しかし調査は続いている」と、FBIニューアークオフィスのSteve Siegelは言う。
 そのマウスはペスト菌(Yersinia pestis)を持っており、Public Health Research Instituteでのワクチン実験に使われるものであった。研究所では毎年1万匹ものマウスを扱っており、この実験では24匹のペストマウスを扱っている。そのうちの8匹はワクチンが接種されておらず、8匹は現在最高のワクチンを接種されており、残りの8匹は実験版のワクチンが接種されている。それぞれのグループからマウスが消え、これは過去2週間半の間の事である。
 これにはたくさんの潜在的な解釈がある。これらの齧歯類が盗まれた、あるいは偶然にケージがベッド毎焼却処分されたという物である。さらにお互いがお互いを食らいあった可能性もあり、これはマウスがペストを持っていると起こると知られている現象である。研究所の責任者であるDavid Perlinは盗みの可能性がある事を認めたが、彼は「うっかりミス」であると考えていると述べた。
 あるものは、ペストとペストワクチンの研究が3倍になったのは、アメリカが2001年の9月11日のテロによって引き起こされたバイオテロの可能性の恐怖によるものだと推測している。この傾向はさらに感染した動物が国内で潜在的に広まる可能性を意味している。
 しかし、専門家はそのようなマウスが実際に脱走する事に驚いた。ペストの研究は非常に厳重な警戒の下に行われており、研究所ではバイオセーフティーのレベル3の扱いである。そして、Perlinは全ての研究所でビデオによる評価が行われているという。
 「私は人生の中で過去にそのような事件を聞いた事がない」とLondon School of Hygiene and Tropical Medicineでペスト菌のDNA配列の研究を手伝うBrendan Wrenは言う。
 「CDC(疾病管理予防センター)はFBIとともに動き、何が起きたのかを見ている」とCDCのスポークスマンVon Roebuckは言う。
 もし、マウスが実際に研究所から脱走したのなら、それらは病気により素早く死に至るだろう。そして動物の死体が分解するまでの数日間を経た後には病気のリスクは引き起こされなくなる。
 Wrenはペスト菌を持つ物が自然にでる事は、ある者が思うよりは珍しい事ではないと注意する。ペスト菌はアメリカ合衆国の様々な所で見られ、リスも時として国内の南西部でこの病気を運んでいる。
 WHOによれば、毎年ペスト菌により1000〜3000人が世界で死亡しているという。この病気は抗生物質により効果的に処置できる。
 感染は通常マウスからノミを通じてヒトへと感染する。しかしさらに感染した動物からの飛沫によって感染する事もある。

 実験動物の脱走ですが......恐いものですけど。
 ま、ペストについては「からむこらむ」のその212その213で触れていますのでご参考まで.....まぁ、脅威がどうかとかは読めば分かるようにはなっているのは分かるかと思いますけど。欧州じゃ歴史を変えてしまった病気ですから、今でもトラウマというか。文化的に「残って」いるようですが。
 どうしても心配なら「ABRACADABRA」の呪文でもどうぞ?
 まぁ、14世紀の第一次パンデミーで欧州人口の1/3の3000万人が死亡し、この間に地図上から消えた村や町が存在するという事からこの病気の恐ろしさが分かりますが。まぁ、でもとりあえず脱走しても死体に触れる動物がいるかどうかがまず重要ですか。それへ感染する可能性もある訳で......
 まぁ、心配はあまりないとは思いますけどね。

 それと月面着陸:2018年に4飛行士を NASA計画米、2018年に有人月着陸計画…近く発表と米紙という話がありますか.....ISSの計画への軸を完全に移そうという動きがありますけど......まぁ、再び月へ、というのは文句はないんですけど。ISSはどうなりますかね。
 中継基地的になると良いと思うんですけど。
 とりあえず、打ち上げ機は有人探査機と月面着陸機を別個に打ち上げて軌道上でドッキングして向かうという事ですが.....まぁ、シャトルは退役予定となっていますから、「次世代」という事になりますか。
 問題は、計画通り行くのかどうか?
 アポロ計画の続きですがね.....「Moonlight mile」が開かれる、と?

 後はなんか面白かったんですが、「四球より打たれたほうがまし」に異論 神大教授が分析という話題があるそうで。解説者、そういう事を言っているんですか......でも、現実には違うそうで。
 というより、統計を見ると面白いですね。
 1番バッターってのは重要だという話を聞きますけど。こう見ると、出塁すると得点に絡む可能性が高いようで.....まぁ、「メンタル」的な部分で、という解説なのだろうという事ですが。
 面白いもので。

 野球というと、巨人があれこれだそうですが。
 「原監督」説が結構強いようですけど......追い出した人間はどう思うんですかねぇ。いや、個人的に原監督ってのは監督としての手腕はありそうに見えましたので。まぁ、追い出されてしまいましたけど.....その分強気で行けるのか、今度は?
 ただ、「外部から」って話もありましたけどねぇ.....
 野村監督とか面白いと思うんですが。やっぱり巨人ファンは許せないのでしょうか(^^; 星野監督はOKなのに、と思うものもあるんですけど(^^; いや、万年最下位状態だった阪神を勝利に導いたのは確かに星野監督って大きかったと思うんですが、その土台を築いたのが野村監督ってのもやっぱり大きいと思うんですよ。手腕は確かだと思うんですがねぇ。

 巨人というと職場で。
 色々と話題になっていたんですが。その中の話題で「清原という先週の存在価値ってあるの?」ってのがでたんですが、これってどうなんですかねぇ。いや、西武に居残ったほうが結局良かったのだろうなぁ、と個人的にも思うものがあるんですが。つまり、彼の最大の失敗は「憧れの巨人軍への入団」という。
 まぁ、野球の細かい所はよく分からんので、どういう見方が一般的にされているのかは知りませんけど。
 ただ、「番長」とかマスコミが言っていましたけど。そんな実力があるように見えないというか......(^^; 全体的に「肝心な時に使えない大砲」ってイメージが大きいんですが......いや、活躍したかも知れませんけどその回数はどうなのかという。
 っつぅか、監督からすると邪魔だろうなぁ.......

 後は、各所で報じられていて気になったんですが。
 変換ミスコンテストの一位が決まったそうで......あ〜(^^; なるほど、確かに衝撃的だわ、これが「事実」ならば(笑) っつぅか、変換もねぇ.....思う通りにならないというか。
 結構やらかす経験あるからなぁ、と。あんまりこっちは打ちっ放しで気にしませんけど(^^;
 忘れられないので過去にあったのが、化学反応であったかねぇ.....「ちかん」反応ですな。えぇ、置き換えるんですよ。SN1とか、色々と。
 苦笑いだよなぁ、これ......(^^;
#やらかした化学屋さんはどれだけいるんだか(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は北日本を前線が通過するようで、北海道では雨が降るようですね。他は大体晴れるものの、西の方で雲が出てくるようですが。関東地方は晴れて、東京で29/21という予報と。
 寒暖の差が激しくなってきましたな。

 さて、今日は日曜日。
 まぁ、とりあえず本日もお休みという事で......どうしよう(^^; まぁ、ゆっくりとやります。散歩も良いでしょうし、ぼへっとするのも良さそう。
 取り合えずは寝やすくなってきましたけどね(笑) えぇ、まぁゆっくりと過ごそうという事です。
 さてさて......

 ま、こんな所で以上で。
 また、後日......




2005/09/17
 さて、昨日は予想外のダウンをした一日でした。
 目が覚めたら午後2時(^^; 何度か目は覚ましたんですけどねぇ......よもやここまで寝ているとは。しかも頭の一部に圧力がかかったようで頭痛が結構ある状態になりまして.....あ〜、まったく(- -;
 まぁ、とりあえずだらっとダウン状態で一日過ごしましたかね。
 えぇ、特筆する事も無く.....

 で、昨日は過ごしやすい一日でした。
 基本的には曇りかな? 晴れ間もちょくちょくみられましたけど、雲は多かったです。気温は大分落ち着いたものでして、過ごしやすいですね......転じて寝やすいという事でもありますが(^^; とにかく涼しくなったなぁ、と。
 散歩には良さそうになったなぁ、と(笑)
 またあれこれと長距離歩き出そうとは思っているんですがね。

 ところで、何となくでまたHaloとかやっています(^^;
 飽きませんねぇ(笑) っつぅか、Easyだとだらだらと出来るというので、意外と悪くなかったりするんですが。まぁ、少しG5のパワー試しでやっていたりもしていますけど、結構「空いた」なぁ.....やりかけのやってみたら、気付いたら「The Library」でして。あぁ、そうかそこまでやっていたかと。
 で、改めてみると.....まぁ、G5のパワーつぎ込みでグラフィックカードも上。という事で改めてみるときれいですねぇ、という......(^^; どうにも以前のヤツの印象しかないんですが。改めてみると、「The Library」の壁なんかの「透かし」のような模様が綺麗。Sentinelも綺麗で、Guilty SparkとCortanaの会話(というかケンカ)のシーンのコントロールセンターのシーンも綺麗。
 個人的に、DOOM3よりはこういうほうのが好きだったりしますが。まぁ、画像が細かくなるとか光学処理とかもありますけど。「半透明」的な部分は良いですね......
 ちなみに、プレイ方法は以前紹介したSpeed Demos Arcivesを参考に少しやってみたりしていますが......やっぱり早い(^^; 「マスターしておかないと出来ない技術的なもの」と「ちょっとした工夫で突破できるもの」がありますが、後者はある程度やりこんでいれば簡単ですが。上のはまた別のベクトルになるものもありますけど。
 基本的にこのゲームは後者が多いですね.....
 まぁ、フラグで敵が出現するようになっているので、それを利用して突破していく方法もあるようですけど。
 手抜きというかなんというか(笑)

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Shocked metals are strongerという話がありますか。金属に衝撃を与えると強くなるという話。
 読んでみますと.....ショックは強くする。少なくとも、それが金属であるのならば。アメリカとスイスの研究チームはこの発見が、例えば核融合炉といった極限環境下での技術の為に超硬金属を使える可能性を望んでいる。
 チームは原子スケールで銅の平板をシミュレートしてみた。この銅は直径約20nmの粒を継ぎ合わせて出来たものである。彼らの研究では、金属は衝撃を与えた後により硬く強くなっていた。この衝撃は爆発などが与える事が出来ると、Lawrence Livermore LaboratoryのEduardo Bringaが率いるチームは言う。
 超硬金属は単に軍事用の装甲だけではなく、核融合などにも使える。研究者はレーザーを使った核融合の開始を調べており、非常に強い物質がこの様な炉に必要である。
 金属は小さい粒の継ぎはぎでお互いにぶつかりあう。これらの物質は原子の列がゆがんだ時に曲がり、ゆがむ転位(dislocations)と呼ばれる現象が起こり、粒の上を滑る事になる。これにより物質自身が力が入った時に異なる形にする事が出来、そして金属は柔らかくなる。硬い金属ではより小さい粒が必要であり、これは転位が粒子の恥にきた時に立ち往生する傾向がある為である。その為、粒の直径は10分の数nmほどになると、転位はごく短い距離しか移動せず、この制限が金属の形をどれだけ変えられるかを示す事になる。
 しかし、結晶粒子の縮みにより強くする効果には限界がある。もし、かかる力が十分であるならば、粒はお互い滑って、ずれようとして形状を変えてしまう事になる。
 Bringaと同僚らはこれらのスリップを防止する方法を、ナノスケールの金属の粒で出来た物質に鋭い衝撃を与える事で出来るか調査した。
 衝撃波は非常に非常に狭い範囲で物質を通っていく超高圧を与える。その圧力を与える領域は粒自身のサイズと同じスケールであるため、圧力はお互いの所へスリップする事をさせない。
 その代わり、物質は物質は粒の中で起こる転位によってのみ変形する事が出来る。しかし今回は物質を硬くする事が出来、これをScienceに報告した。転位は粒の端で強く結ばれる事でよれを作り、更なる強度を生み出した。
 転位は結晶粒界(grain boundaries)で少しだけ引っ掛かり、滑るのを止める」とチームのメンバーであるLawrence LivermoreのJames McNaneyは言う。「それにより、人々が我々が出来たと思ったよりもさらにナノ結晶物質をさらに強くさせる経路を作る事が出来た。」
 研究者は既に、シミュレーションの様な事が実際の生活でそのような事が起きている予備的な証拠を持っている。ナノ結晶のニッケルの破片は、爆発による衝撃によって粒の内部で転位が起きている。「通常、あなたはそれを見る事はない。というのも粒のスライドは非常に早いからだ」とMcNaneyは言う。
 チームはまだ衝撃を受けたニッケルの強さをテストしていない。というのもそのような非常に小さいナノスケールの粒子での測定は非常に難しい。
 Northwestern Universityのナノ結晶物質の専門家Julia Weertmanは結果は興味深く、核融合研究にも有用だという。しかし、航空技術のように大規模な工業的な応用では、そのような物質が十分に創る事が出来るかは疑問だと彼女は言う。
 「審査できる状態ではない」とMcNaneyは認めているが、彼はこれらは既に大容量の物質に衝撃を与える工業技術があるという。彼はこれらの強化物質は他の物質に非常に硬いコーティングを施す事が出来るだろうという。
 Weertmanはまた硬度はもろさというコストがかかると警告する。「転位は技術で役立つ」と彼女は言う。「だが、事態はもっと色々とあるだろう(They make things more forgiving.)。なぜ我々はもろいセラミック(セラミックは曲げられない)の代わりに、柔軟な金属を使った航空機を使っている理由だ」。McNaneyは同意し「何が求めているかと言えば、柔軟さと硬さを一緒に持つ何か、だ」。

 ま、衝撃によって金属の粒子(といっても原子ではなくて)を絡ませて硬くしてく、という事のようですが。
 一応、まだシミュレーション段階でそれ以上の事は無いようですけど。硬くなる代わりに柔軟性がなくなるという部分がある訳で、そうなると加工やら応用がキツイというか。非常に硬い物ってのは求められますけどね......
 でも、両立できるんですかね、材質科学的にこういうものは。
 管理人の範疇外なんでよく分からんのですけど(^^; っつぅても「物質」ネタなんで結構話は好きだったりするんですがね。

 それとStorms get fewer but fiercerという話もありますか。人工衛星のイメージがハリケーンのコストに同意するという内容。
 今では十年前よりもハリケーンが少ない。しかし、これらはいずれも強く破壊力を持っている。
 それは今週号のScienceの論文に結論が出ており、人工衛星から撮影された1970〜2004年までのハリケーンの映像から出されている。しかし、研究チームはそれが昨今の地球温暖化と関係しているのかは不明という。このチームはGeorgia Institute of TechnologyのPeter Websterに率いられている。
 北大西洋を除いた他は、嵐(=ハリケーン、台風)や嵐の日は全てのハリケーンや台風が出来るほど暖かい海洋でへっている。全体的には、1年間における嵐の日は1995年では870日とピークに達し、ここから25%減って最近では600日となっている。
 嵐でカテゴリー4や5という高いものに届いた数(風速200km/h=約55.5m/s以上)は過去35年でほぼ2倍となった事をチームは発見した。1970年代ではカテゴリー4、5は年平均10個であった。その平均数は最近では18となり、それらの一部は結局は上陸している。
 これらの結果は、ここ10年におけるハリケーンが顕著な破壊力を持っている事と一致している。
 嵐による経済的損失は、大体その風速の3乗に比例しており、Massachusetts Institute of Technologyの研究者Kerry Emanuelは「散逸力指数(power dissipation index)」をここから計算した。研究では、先月Natureに掲載されたもので、彼はこの指数が1990年から鋭く増加している様子を見せた。
 「彼らは異なった角度から問題を見ている」とEmanuelは言う。「私はこれらの研究はお互いを補完すると思う。」
 海面温度はハリケーンを形成するのに支配的な変数である。Websterは1970〜2004年までに海面温度が0.5度上昇し、これは温暖化の影響と思われるという。
 しかし、科学者はなぜ全体的に暖かい海が一様なハリケーンのパターンと一致しないのか、という疑問のパズルに挑んでいる。この変化は例えば北大西洋で他の海洋盆と異なり、強い嵐が少ないという事がある。
 「これは支援の複雑なメカニズムがまだ全体的に理解されていない事がある」とGeorgia Techのハリケーンの研究者でScienceでの共同執筆者であるJudy Curryは言う。「異なる海洋盆では、異なる10年単位での自然の変化のパターンを見せる。しかし、わずかに長い間のサイクルでみても、その違いを示す事は難しい。」
 地球温暖化とハリケーンの振る舞いの関係は、現在非常に熱い議論がされている。ある科学者は既にその関係は存在しているといい、他のものは温暖化による影響はおそらく自然の変化に比べれば小さいものだという。
 あるいは他のケースもあるとUS National Hurricane Centerの気象学者Christopher Landseaは言う。嵐による経済損失の劇的な増加は、大半はハリケーンがやって来る地域での社会変化によるものかも知れないという。

 まぁ、昨今の台風はでかくなるは強力になるはで色々となんですが。
 日本では台風は恒例行事ですので別段問題はないですが、アメリカではさすがにカトリーナの被害が大き過ぎたのか、昨今は記事のラッシュがあるようですが。まぁ、でも日本でも海水温の上昇も結構ある様ですからね.....エチゼンクラゲもその影響という事ですが......まぁ、元の中国での海水温上昇(これは工業化)も大きいようですけど。
 ただ、この海水温上昇は自然のサイクル的な物なのか、あるいは地球温暖化の一環なのかが不明なんですよね.....だから議論される訳ですが、シンプルな問題ではないというのはおおかたの意見の一致のようで。
 どうなのか......?
 最後の部分の、ハリケーン上陸地域の社会変化、というのも確かになぁ、とは思うんですけどね。もっとも、カトリーナの場合はテロばっかりで内政の怠慢を見せた「人災」が大きいという話ですけど。決壊した堤防は「危ない」のが分かっていたのに見逃した、という事で。
 ある意味これって、行政の「暴力」だよなぁ......
 ま、しかしどっちにしても「原因」は興味がありますが......難しいだろうなぁ。

 で、他所を見るとDeep Impact関係で記事が出ていますね。
 彗星にでっかいインパクト 探査機子機衝突でクレーター衝突弾実験:すい星から物質1000トンの放出を確認とまさに「ディープインパクト」ですが。面白いよなぁ、というかすごいよなぁ.......
 でも、もし内部での衝撃波の伝わる様子が見られたらもっと面白いんだろうなぁ、とも思いましたが。そういう装置はないか......(^^; 地震計でも付けられていれば別でしょうけど。しかし、1000tもの物質が飛び散り、直径100mのクレーターが出来たそうで.......地震にするとどれくらいの規模だったのか(^^;
#マグニチュードとかね。
 クレーターというと月のクレーター:小惑星が集中的に落下しできたという話もあるようで。月のクレーターは40億年前に出来たそうですが。その原因が彗星ではなく小惑星だったという事のようですが。
 天王星、海王星が出来た頃なので、それによって木星、土星の軌道がずれ、その結果安定していた小惑星の軌道もずれた、というビリヤード的な感じの推測になるようですが.....いや、やっぱり惑星の重力って影響でかいんだと改めて思うものがありますが。
 火星や内惑星でも結構ごたごたしたんだろうなぁ......

 その他アルツハイマー病:原因たんぱく質、目の難病も誘引6病原体、所持禁止…生物テロ防止で厚労省が法改正案という話が。前者は異常なβアミロイドが蓄積するわけですけど(正常なら分解される訳ですので)、網膜に蓄積して黄斑変性症を起こすとか......治療が厄介ですからねぇ。
#治療法でポルフィリンを使う、というヤツが「からこら」のその219にありますが。
 後者は天然痘ウイルス、マールブルグ病ウイルス、エボラ出血熱ウイルス、クリミア・コンゴ出血熱ウイルス、ラッサ熱ウイルス、南米出血熱ウイルスの6種類のが規制対象、という事だそうですが。扱いづらいものばっかり.....ですが、まぁテロリストは関係ないか?
 もっとも、病気を使ったというか、生物テロは.....まぁ、いいや。
#危険なネタだ(^^;

 後はスラドより。
 MacPaint のソースコードが公開へという話があるそうで......これは内容を見てもらうと面白いと思いますが。いや、こういう「いきな」のは好きなんで。
 というか、Appleも古いMac関係のは「記念品」でしまい込むよりは、うまく公開していくとまた良いのになぁ、と思うものも。プログラマにとっては歴史的記念を見るだけかも知れませんが、工夫やらの根性などは感じ取ってもらうと良い勉強かもと。
 っつぅか、今のゲームのムービーシーンだけで、15年前のゲームが何本作れるか(笑)
#って思ったのが「フェリオス」のムービーシーンだったなぁ。
 ま、それはともかくも、秋葉原に「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」がオープンという話が。つくばエクスプレスと併せ技という事で、肌色一掃キャンペーン(?)の総決算か?
 まぁ、でも共存するのかが興味深いですけどね。
 どうなるのか.....というか、秋葉原はG5のパーツ関係ぐらいしか今年は行っていませんか、確か。っつぅか「メリット」が少ないんですよね、秋葉原ももう。
 もっとも、どういう状態になっているかは興味ありますので、適当に各所でのレポートなどをみたいと思いますけど。

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 飲酒運転手、パトカーに動転、走行中に後部座席へ逃げるという危険な話題が......危ないねぇ......まぁ、オートマだから出来るのか。見事に逮捕、って当たり前ですな。他にも容疑があるようですが(^^;
 恐いものですがね.....
 それと3人組強盗に「家具」投げ付けて反撃、撃退 料理店という話もあるようで。経営者夫妻の圧勝だったようですけど.....やっぱり敵の攻撃の機制を制した方が勝利するわけだ。
 強盗なんて後ろめたいというか、リスクがある訳ですから、機制を制されたら逃げる以外はないでしょうしね......

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は高気圧に包まれるようで安定的な天気となるようですね。ただ、北の方では前線の影響という事で、北海道の一部で雨が降るようですが。他はおおむね雲が出ても晴れる所が多いようで。関東地方は晴れ。東京で28/20という予報と。
 まぁ、やはり過ごしやすそうな天気となりそうです。

 さて、今日は土曜日ですか。
 3連休のスタート、という事でじっくり休むか遊びに行くかは人次第でしょうが(笑) まぁ、とりあえず管理人は今日もゆっくりやろうかと思いますけど。ぼへっとでかけても良いですし、まぁどうしましょうか。
 あぁ、でも仕事があるか......(^^;
 まぁ、後でやっても良し。とりあえず、ゆっくりします。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/16
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
 まぁ.....あっちいってこっちいって怒鳴って.......(^^; えぇ、まぁもうちょい「楽」させてくれるとうれしいんですけどねぇ。そういう訳でも無いようで。しかも職場で「留守番」状態になったりもして、まぁ総じて忙しい人が多いというか。
 管理人もまぁある意味そうなんですが。ちょいと、職場であれこれとごたごたするような状態で、まぁ大変になってきているのかなぁ、というか。
 う〜む.....考慮するべきもの、ってのは結構多いですな。
 まぁ、でも切り抜けて帰宅。とりあえず、ほっとしているというのが大きいですかね。
 やれやれ.......

 で、昨日は一昨日に比して過ごしやすい一日でしたか。
 まぁ、日中は思ったよりは気温が上がったようですが、基本的には過ごしやすい一日でしたかね。まぁ、気温が一気に下がれば当然でして.....風も結構あって、しかもそれがある程度の涼を運ぶというのは幸いでしょう。
 というか、夏が去ったのかなぁ、というのが大きいです。
 夜も虫の声がかなりしてきますね......蝉もいつの間にか去ったか。

 ところで、ロバート・ワイズ監督が死亡 アカデミー賞4回受賞という話が。
 享年91歳だったそうですが......う〜む。個人的に「ロバート・ワイズ」というとやはり「サウンド・オブ・ミュージック」なんですが。「ウェストサイド物語」はあまり想起しない(^^; っつぅか、こっちならバーンスタインの音楽だな。
 「市民ケーン」の編集経験があったそうでそれは知りませんでしたが.....いや、大分高齢とは思いましたけど。ご冥福を......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まずEnthusiast uses Google to reveal Roman ruinsという短い話が。これは面白いものでして、Google MapsやGoogel Earthができましたが、それで遺跡を発見したという話。
 読んでみますと.....Google MapsとGoogel Earthから人工衛星からのイメージを使ってイタリアのコンピュータープログラマーが古代の大邸宅を発見した。Luca Moriは彼の住むParma近くのSorboloの周辺の地図を研究し、500m以上の目立つ卵形の影を発見した。それは古代の川の蛇行でみる事が出来た。これは以前の水流が空気とその周辺で湿気が異なる為である。
 彼の目は「長方形の影」の近くに引き寄せられた。好奇心から、彼はそのイメージをさらに分析し、結論としてその線はもともと人間による構造物が埋められていたと結論した。結果的に、彼は大邸宅の前庭を発見した事になる。
 Moriが彼のblog「Quellí Della Bassa」で語ったところでは、National Archaeological Museum of Parmaの専門家を含む考古学者と接触したという。彼らはこの発見を確認し、青銅時代の村であると最初考えたが、しかし調査からローマ時代の大邸宅の特徴として瀬戸物の破片を見付けた。
 「Moriの調査は面白いアプローチ法であった」とNational Archaeological Museum of Parmaの考古学者Manuela Catarsi Dall'Aglioは言う。彼は 似たような大邸宅がCannetolo di Fontanellatoで高速鉄道網の建設中に発見され、現在発掘中であるという。「唯一、科学的で考古学的な発掘がよく物語る」と彼は付け加えた。
 地方当局はそこで何かをする前に考古学的な発掘を許可するであろう。

 ま、軍用機が映ったり謎の物体が映ったり、人の顔に見えるようなものが映ったりと結構楽しいGoogle Mapsなんかですけど。
 面白いですね......それで古代の遺跡を発掘ですか。
 今後そういうのも増えるのか? まぁ、十分にありそうな事に思えますが。

 それとCarbon in teeth helps to identify disaster victimsという話があるようで。大災害後の人の識別ってのは結構大変な作業ですが、歯の中の炭素がこれを助けるだろうという。しかも、核実験の痕跡という。
 冷戦期の核実験が有用な遺産を残すだろう。これは法の専門家が死体の年齢をより正確に推測する事が出来るためである。1950〜60年代に行われたたくさんの放射性物質の残渣が、世界中の人々の歯のエナメル質に存在しており、それにより歯がいつ形成されたかが判明する事が出来る。
 この方法は、Karolinska Institute in Stockholmの研究者達によって開発されたものであり、既にスウェーデン警察が去年のアジアの津波の犠牲者6人の識別に役立てた。そして、これはハリケーン「カトリーナ」の犠牲者にも使えるだろう。
 この技術は1950年代の米国とロシアによって行われた核実験で吹き飛ばされた大量の放射性同位元素である、大気中の炭素14を使ったものである。これは続いて作物や他の食物が取り込む事になり、結果的には食物連鎖に入ってくる事になる。核兵器の炭素は危険ではないが、追跡する事は出来る。
 1963年の部分的核実験禁止条約により、地上での核爆発は禁止されて炭素14の大気中のレベルは知られている比率にまで下がった。そして、歯のエナメル質はある年齢以上になると補充はされない為、エナメル質の炭素はそれが出来た時代の識別に使える事になる、と今回研究チームを率いるJonas Frisénは言う。
 1960年代に歯が出来たある中年の世代の人出は、非常に高い炭素14が10代の人よりもエナメル質にみられる。10代の歯では炭素14はより少ない。
 この年代識別法はその個人の年齢を1.6歳の範囲内で識別する事が出来る、と研究者はNatureに報告した。これは既に存在する骨格標本の試験方法などの改良であり、そちらでは5〜10歳の幅でしか識別が出来ない。さらには、新しい方法では死体の年齢だけでなく誕生日まで判明する事も出来る。問題の犠牲者がどれくらい死んでからどれくらい経過したか不明瞭であるときに、これは役立つかもしれない。
 死体の誕生日の正確な推測は、アジアでの津波やかつてのユーゴスラビアでの大虐殺の犠牲者の識別に大きく役立つかもしれないとFrisénは言う。他の方法であるDNAのプロファイリングでは徹底的な組織のサンプルが必要であり、それはすぐに存在が無くなる。歯はより保存でき、簡単に試験をする事が出来る。
 ハリケーン「カトリーナ」の死体の識別に努力している調査者達は、さらにこの方法を適用できる。溺死した犠牲者は時々水によるダメージによって識別が困難であり、洪水は既存の識別方法に使う部分の破壊を引き起こす。「ニューオーリンズの様な状況では大きな問題が起こるだろう。たくさんのケースで歯の記録がこれを洗い流す」とFrisénは言う。
 冷戦時代の試験の記録が遠く過去にいくに従い、大気中の炭素14のレベルは結局はこの方法が長く使えないレベルにまで漸減する事になるだろう。「「しかし、それには数十年掛かる」とFrisénは言う。

 まぁ、放射性同位元素を使った年代識別法の応用ですが。
 歯ですか.....よりによって冷戦時代の核実験というのがなんですけど(^^; 部分的核実験禁止条約は大気中での核実験を禁止し(それが当時普通だった!)、地下核実験を進めていく事になるんですが.....まぁ、放射性同位元素は世界中に吹き飛びますので、核実験をすると一発でばれたそうですけど。
 で、大気中に飛び散った炭素14が歯の中に、という事でそのレベルでみようという。半減期が5700年と長いから使えると言うのもあるとは思いますけどね。
#半減期が短過ぎると意味がないですし。

 それとSpace cycle makes artificial gravityという話があるようですね。宇宙飛行士の運動への革命的な物だそうですが.....
 宇宙飛行士は、宇宙にいる事で起こる筋肉減退効果に対抗できる新たな武器を手に入れる事になるだろう。それは驚くほどローテクなものであり、自転車による遠心分離器で重力を作り出すという方法である。
 この奇妙な仕掛けはスペースサイクル(Space Cycle)と呼ばれる物であり、疑似的な重力を生み出すものである。この装置は中央に一組のハーネスを付けたスピンドルが有り、その一つはペダルが付いていて機械を回転させる事が出来る。
 搭乗者が猛烈にペダルを回す事で遠心分離器の回転がケージを動かして、二人の搭乗者に重力を生み出させる。回転によって「重荷を背負う」間、自転車を運転している向かい側の人間はスクワットなどの運動をする事が出来る。
#様子は記事の写真とビデオにあるので、そっちを見たほうが早いかと。
#自転車による遠心力で疑似的に重力を生み出すという物ですが。
 この発明は単純に長期間宇宙にいる、例えば国際宇宙ステーションにいる、あるいは火星へ行く宇宙飛行士の筋肉を保つ解決法である。宇宙飛行士は現在宇宙においては厳密なフィットネスのレジメを受けているが、しかしそれでも重力下での効果を生み出すのは難しく、長期間宇宙にいる事でその筋肉の25%を失う事になる。
 宇宙飛行士は筋肉量と機能が落ちるリスクをもつのは、十分な重量を運ぶという事がないからである」とUniversity of CaliforniaのVincent Caiozzoは言う。彼はSpace Cycleのチームのメンバーの一人である。「宇宙飛行士が力を維持することができるように、負荷に堪える活動を増やす方法を見つけるのは重要だ。」
 研究者はさらに異なった重力による筋肉の発達の為の装置の調査を行っている。参加者は様々なレベルの遠心力による運動を行っており、その筋肉の成長率は改善されている。研究はUS National Space Biomedical Researchによる幅広い宇宙での健康維持プログラムの一つである。
 宇宙飛行士の為の小さい遠心分離器のアイデアは今は熱心なトピックであるとESAの生命科学部門のメンバーであるDidier SchmidtとOliver Angererは言う。彼らのグループはオランダのNoordwijkをベースとし、来年に似たような遠心分離器のテストをする予定である。更なる地上でのテストで、循環器系への利益がより明らかであるにも関わらず、遠心分離器が本当に骨と筋肉に良いと証明する必要がある。
 他のチームは宇宙飛行士を低圧環境下にする装置を研究している。これは液体を下肢に送り込んで心臓により血液を送り出す様運動させる事にある。
 両方の種類の装置は潜在的には宇宙飛行士が運動をしなくても、彼らに利益をもたらすかも知れない。「何が重要かといえば、「超重力」を人体のシステムの引き金になるようにすることだ」とSchmidtは言う。
 しかし、精力的な宇宙飛行士にとってはSpace Cycleは、踏み車や他の自転車のようなよい運動機械の範疇であり、二人の宇宙飛行士がお互いにフィットネスを出来る良い方法であるとも言える。
 実際にそのような装置を国際宇宙ステーションに設置する事は更なる研究と考察を要求するだろう。宇宙船の中での回転するホイールの存在は、小さなトルクを生み出し、潜在的に関節がお互いにくっついたままの状態を避ける事が出来るようになる。Space Cycleの輸送と設置は将来の宇宙船では考えられている事である程複雑な仕事だとSchmidtは言う。

 まぁ、ビデオや写真みたほうが早い感じが(^^;
 直感的に分かるかと思いますが。しかし、結構「ちゃちい」感じに見えるのはなんですかね......(^^; まぁ、たいそうなものを設置するようなスペースもないとは思いますが。
 一定の負荷を与えないと筋肉は衰退する訳で、そういう意味では面倒ですけどね、ここら辺。でも、解決しないと宇宙の遠くへの旅、というのは難しいですし.....まぁ、そういう意味では「2001年」でのディスカバリー号の回転による疑似的な重力の発生は重要なファクターだったと言えますけどね。というか、よく考えられているという事か.....
 後はBats keep it in the familyというコウモリの話もあるんですが、省略。

 後は国内で勉強したら脳細胞増える マウスですが…大人にも希望?記憶力:頭使うほど向上 カギはシータ波 東大チーム解明記憶力向上に「難問」が良薬?…東大がマウスで解明という話があるようですが。
 能の中で記憶などを司る「海馬」は98年にここの脳細胞が増える事が知られ、その引きがねが何なのかが不明だったそうですが。難問にぶちあたった時などに出来るシータ波がそのきっかけとなるらしいという物のようで。まぁ、やっぱり「頭は良く使えば」という事なんでしょうねぇ。
 後は何かの原因によって破壊されなければ(アルツハイマー病とか)、老齢においても、という事ですか。
 それと特殊な免疫細胞で末期がん患者延命…理研・千葉大という話もあるようですね。NKT細胞ですか.....Natural Killer T Cellですね.....略語で書くから余計に分からん様な気もするが。
 ま、早い話ガン細胞への「総力戦」を行えるという方法だそうで。方法はNKT細胞の樹状細胞を得てからこれを増殖し、1億個にして戻すそうで、その結果ガンの増殖と転移を抑制できたという事ですが。
 いや、実に面白い。場合によっては大きく治療法へ貢献する可能性がありますから。これは興味深い。  そして、高温超伝導で電磁石 MRI、リニアの小型化に一歩という話題もありますね。二ホウ化マグネシウムを使ったものだそうですけど。加工しやすい上で絶対温度で39度と「高温」という事ですが.....さすがにまだ100度はいかないか。
 ここを突破できたら確実に進歩になるのでしょうけど......
#液体窒素とかね.....

 ふむ.....後はネタがあまりない(^^;
 まぁ、ちと収集もしていないのもありますがね。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は大陸性の移動性高気圧が接近.....秋の空気ですよ、えぇ。一部で雲が出たりするものの、晴れる所が多いようですね......気持ち良さそうです。関東地方は晴れ時々曇り。東京で27/21という予報と。
 いや、過ごしやすそうです。

 さて、今日は金曜日ですね。
 とりあえず管理人は仕事がない日なので爆睡です(笑) っつぅか、サイクルできていない分だけちと辛いんですよね、まだ。まぁ、そういう事で寝やすそうですし、ゆっくりとする事にしましょう。っつぅか、下手すると寒く感じるか、明け方は。
 まぁ、風邪を引かないようにしたいですがね。
 朝と昼の気温差が開き始めるのかもしれませんが......さて、どうなりますか。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/15
 さて、昨日は職場Dで仕事でしたかね。
 え〜......今日も密室で殺人......的な蒸し暑さの中で仕事を......(- -; まったく....今回は朝早くと、そして真っ昼間と。何でこんな目に、とは思うものはありますが、仕事ですから仕様がない。というよりも、気温を恨みましたかね。
 下がっていればなぁ、という。
 で、まぁとりあえず仕事は順調には進みましたので。サイクルの確立がまだ出来ていない事もあったんですが、とりあえず片づけられるものは片づけたので昨日は早めに撤収しましたかね。
 ハイ、やっとこさ、というか......ふぅ。
 疲れるものですが.....という事で、夕食後落ちていました。

 そして気温は素敵な温度。
 まぁ、まだまだ猛暑 東京都心で33度なんて記事もありましたから、関東地方の暑さがいかほどのものかは納得できるかと。一方で北海道は14度とか、19度もの気温差があるというのがすごいものですが。
 ただ、気温は高いといえど風は強く、そして日が沈むとあっという間に下がります。
 ここら辺はもう「夏」ではないという事ですね.....6時になると結構暗いですし。今日からは最高気温も下がるようで、30度越えもそろそろ無くなってくるのでしょう、多分。
 というか無くなれチクショウ(- -;

 ところで、通勤中で読み終わってしまったんですが。
 『ジェニーの肖像』を買ったと先日書きましたけど。中編二本が入っている作品集でとりあえず表題の、映画のベースとなった話を読んでみました。
 とりあえず、「ベースなどは一緒」だけど「色々と違う」話ですね.....
 うむ。舞台の幅や登場人物は小説版が多いです。ただ、映画版はある程度「舞台と登場人物の限定」による密度を上げる事に成功しているようにも見えます。ジェニーの登場回数は小説版の方が多いようですが、密度はむしろ低めかなぁ、と。また、ジェニーの存在も「他者」から見た場合、小説版だと「他者でもみえる」設定に、映画だと「主人公だけが見えている」という感じ。
 画廊もスピニーが実は映画だと「主」的ですが、相棒も含めて小説版は比重が高い感じ......味はありますけど。そして、スカーフなどの設定は小説はないですね。
 ま、小説版をベースに映画版は(これは著者であるロバート・ネイサンも関わったようですが)微妙に設定を変えているというか。よりジェニーの神秘性と不可思議さ、そして幽玄さが増したように見えます。
 まぁ、映画ではより設定を限定して密度を上げていった、というか。そういう感じでしょうか。そしてそれは成功したように思えますが.....

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Astronomers spot most distant explosion everという話があるようですね。宇宙最大の爆発、128億光年の距離 すばる観測宇宙誕生から9億年で散った星、東大など観測に成功などで触れられていたものですが。
 ま、読んでみますと.....人工衛星と天体望遠鏡のネットワークによって、天文学者は今まででもっとも遠い宇宙の爆発を一目観る事が出来た。
 その爆発はガンマー線バーストと呼ばれる物であるが、これはおそらく宇宙がまだ幼かった時に爆発したものだろうと考えられている。バーストによる光は研究者に最初の星に関する洞察と、宇宙の時間とともにおきた変化の方法の情報を与えるかも知れない。
 大半の天文学者は信じる所によれば、ガンマー線バーストは巨大な星の死によって起こされる。星が死んだ時、これらは時として超新星として知られるプロセスによる激しい爆発を起こす。爆発が進行中には、星は光速に近い速さで粒子の柱を吹き飛ばしていく。
 これらの粒子の放出は、莫大な量のエネルギーが超高速ガンマ線という形で放出されている。ガンマ線バーストは非常に激しいために、銀河全体にそれが届くとUniversity of Chicagoの天文物理学者Donald Lambは言う。
 天文学者への挑戦として、大半のガンマ線バーストは星が消えるわずか数秒から数分の間しか発生しない。その位置を素早く知る手助けとして、NASAはSwift衛星を打ち上げた。この宇宙のガンマ線望遠鏡は、世界中の約1000人の協力者に対して、バーストの位置を数秒でe-mailとして伝達する。研究者は起訴って直接的にこの望遠鏡を空に向けて、最初のバーストが起きた場所を狙い、最後の数時間から数日にかけてのその名残を研究した。
 最新のバーストによる光は、9月4日に発見され、これは宇宙が9億歳の頃に爆発した星から放たれたものだった。これは現在の宇宙の年齢の1/15ぐらいであるとUniversity of Hertfordshireの天文学者Nial Tanvirは言う。彼女はチリのCerro Pachonで望遠鏡を使い、バーストの名残を最初に研究した人物である。天文学者はバーストが弱まっていくのを数日間、ハワイ、チリ、コロラドや他の世界中の天文台から観測をした。
 バーストは時空を通してまれな物を一別させてくれたとTanvirは言う。バーストから出た光は死んだ星と地球の間に横たわるチリの雲を通ってやってきて、さもなくば位宇宙の細いビームを照らし出した。「これは車のヘッドライトに似ている」と彼は説明する。ハワイでの日本のグループはデータを集めており、早期の宇宙で見られたようなものを性格にみる助けとなるだろう。
 バーストは現在の状態とは著しく異なる宇宙において何が起きたかをしる重要な物となるだろうとMassachusetts Institute of Technologyの天文学者George Rickerは言う。もし、爆発を古い状態で見付ける事が出来たのならば、我々が買えってその遥か昔の時間をのぞき見る事が出来るかも知れない。「このイベントは完全に、それ以前の宇宙ではなかった、初めて星がとった事の無い状態である」と彼は言う。

 ガンマ線バースト.....かなりすごい現象のようですが。
 しかし、わずかな時間を運良く捕まえたというか、ワナを張ったものの勝ちなのかは分かりませんでしたが。すごいネットワークがあるんですねぇ。
 まぁ、協力したほうが成果が、という事もあるんでしょうが。宇宙での出来事なんで、網は細かくないとやっていけないというのもあるとは思いますけどね。

 それとStone salamanders preserve climate recordという話も。イエローストーン国立公園で見付かった化石が、気温の変化を敏感にとられていたという。
 イエローストーン国立公園での化石ハンターが変わった気候変化の影響の記録を見付けた。3000年前のその見本は、サンショウウオ(salamanders)が気候が暖かくなる事でより大型となり、気温が上がって湖が干上がることでさらに続くだろうという。
 その発達の中で、タイガーサラマンダー(tiger salamanders (Ambystoma tigrinum))は水の中よりも地上にいる事で、頭を変化させる(メタモルフォーゼ)事が出来る。そして、暖かい気候は地上のサンショウウオを水棲の近縁種から地上へと胃っどうさせる、とStanford UniversityのElizabeth Hadlyは言う。Hadleyと彼女の同僚らはほぼ3000のサンショウウオの脊椎を、ワイオミングのlamar Caveの公園から得た。
 個別の違いは、イエローストーンの歴史のもっとも暖かい時代であった1150年〜650年前で明白であったと研究者は付け加えた。暖かい条件では、豊富な食料があり、より速い成長率となると彼らは推測し、そしてそのような影響からか、水が気温変化が小さい為に水での存在が少ないという事となる。
 この結果をBioMed Central Ecologyに投稿した研究者はLamar Caveの岩の異なる層から15の化石をえて分析した。彼らは発掘物の年代を調べ、過去3000年以上の間での異なる5つの気候の時代に応じて、その化石を分類した。
 暖かい気候は陸棲のサンショウウオの成長の高速化を行うように見えると、University College Londonで解剖学と進化生物学の研究をしているSusan Evansは言う。食料はより増え、冷血動物はより高い代謝率となる事でより速い成長率となる。
 一方で水の中では、冷たい気候によってサンショウウオの甲状腺ホルモンのレベルが下がり、これによってより長く成長をする事が出来るようになる。
 しかしある専門家は、気候の変化によって陸棲のサンショウウオが大きく成長したのではないと主張する。全体の生息数といったような他の要因が大きさに影響し、これが食料の競合に影響するだろうとEvansは注意する。
 どのように内臓が早い気候変化に対応していたのかを本当に理解するには、Hadlyと彼女の同僚は他の有史以前の物をみる必要があるという。
 陸棲と水棲のサンショウウオの化石の大きさの違いがあるにも関わらず、Hadlyのチームの陸棲のものでの全体の数が、水棲のものに比べて違いがない事を見付けており、これは気候はメタモルフォーゼの決定には関係がないという事になる。
 「これは種が気候変化に対応することに、我々がいつも予想が出来ない事を示すものだ」とHadlyは言う。
 彼女はもし気候が暖かくなり続ければ、イエローストーンの池では感想が始まると予想しており、これはより多くのサンショウウオが地上で棲む事となるだろうという。もし、水棲のサンショウウオがあまりにも減れば、湖の食物連鎖は混乱するだろうと彼女は警告している。

 ま、陸棲や水棲といっても原文には「based」とありますので、厳密なものではないですが。
 まぁ、どちらかに適応する事で頭の変化が起こると言う事ですけどね......気候変化か。まぁ、データ不足の指摘がされていますけど、中々。
 ふぅむ.....?

 それとHotWiredより。
 ニコチンの特性を生かした、神経系疾患向け合成薬という話が出ていますか......いや、これは管理人が研究室にいた頃にはあったアイデアですので、興味があるという。アルツハイマー関係の、という点で期待されてもいたんですがね。まぁ、ニコチン自体その73で触れたように、アセチルコリンの受容体で「ニコチン性 が存在するなど神経伝達に関わりますので、当然とも言える。
 まぁ、アトロピンと有機リン系殺虫剤と似たようなものという部分でもありますが。
 イソプロニクリン(ispronicline0という物質をターガセプト社がニコチンと同様に記憶力と集中力を高める作用を及ぼしたとし、今後はアルツハイマー病患者にアプローチするという事で。ま、記憶に関する部分とアセチルコリンが関連しているらしい、という事からその伝達を強化するアゴニストとして使えるだろう、という基本的な発想がありまして。
 まぁ、もっともニコチンの有毒性もありますから、それを除けるような「デザイン」というのがあるわけですけどね......
 ふむ.....まぁ、そうなると構造が気になるんですが、時間がないのでまた後でしよう......

 それとまぁ鳥インフルエンザ:弱毒型も人に感染 伊の衛生研など発表なんてのもあったようですが。
 他にみると職探し、4年でダメだと「ニート」に? 失業者数と連動という話があるようで.....4年ですか。後はカーボンナノチューブ採用テレビ、25インチの試作機が登場というのもありますな。

 で、色々と気になったのがセキュリティホールmemoによる情報から、Google はユーザの行動を収集している模様という話題があるようで......何に使うのか? というか、結構危ない橋を渡っているような気もしますがね。個人情報を集めて売却して利益、なんてあったら最悪ですし。まぁ、検索結果等に反映させたいのかも知れませんが.....あるいは、個人の「好み」の結果の優先順位を変えていくというのもあるのかも知れませんけど。しかし、正直「気持ちが悪い」というのがある。
 うかつに「名前を入れて検索して遊ぶ」なんてのは出来ないかと。
 まぁ、もっともCookieは許可していないんですが。JavaScriptもオフにしたほうが無難なのか.....?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は暑さを運んだ低気圧が通過し、寒冷前線の裏側に入る所が多く.....気温は下がると。日本海側の一部で雨が降る所があるようですが、他は晴れ。関東地方も晴れて、東京で27/25という予報と。
 一気に下がりますな。

 さて、今日は木曜日。
 とりあえず、管理人も仕事があれこれですが......まぁ、今日は暗い部屋で暑さを.....体験する前に気温が低いのが何か悔しいんですが。とりあえず、仕事です。まぁ、暗い締め切りの部屋ではなくなるんでその点は良いのですがねぇ(^^;
 ま、頑張って切り抜ける事にしましょう。山場は午前中ですがね。
 まぁ、今日は過ごしやすそうですが。身体を崩す人は多そうですので、皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/14
 さて、昨日は職場Dで仕事でした。
 っつぅか......疲れた。まぁ、もちろん身体の順応の話はありますけど、昨日は格別の理由として「素敵サウナ状態」という仕事場でして.....あの高温が恨めしい。
 というのも、12時前から2時半ぐらいまで、インターバルは含みますが(昼食など)、「暗幕で締めきった部屋で仕事」という素敵な状態に。窓ぐらいは開けても、と思ったんですが、諸事情から締め切りになりまして.....
 マジかよ.....(- -;
 まぁ、どういう状況になったか、何てのは答えるまでもなく。その後もあれこれと仕事が続く状態でして、色々と厄介でしたかね.....というか、帰りが遅くなるという。
 っつぅことで、夕食を食べてから帰ったんですが。
 ふぅ.....やれやれですね。という事で、基本的に生存報告のような記事になりますが。

 で、昨日は素敵な高温でした。
 風があるのは幸いでしたけど、暑い。夏の暑さでしたね.....一昨日の天気予報では「これでピークを越えるでしょう」なんて言っていましたが。
 嘘抜かすなボケ......
 今日も素敵な暑さのようです......

 で、時間がないんですがNature.comを見ていまして。
 Could the pill halve multiple-sclerosis risk?という話題があるようですが。ピルが多発性硬化症(MS)を半分に減らすかも、という。
 ま、ざっと読んでみますと......多発性硬化症という病気の2/3は女性が占めるそうで。この原因として考えられていた理由が、男女におけるホルモンの差、特に女性ホルモンであるエストロゲンに注目されたという。これが多いとMSになりやすい、と考えられていた事から、このエストロゲンを含むピル(避妊用とかそっちのヤツ)の女性患者の服用を控えるように言う医者もいたと。
 しかし、Harvard School of Public HealthのAlvaro Alonsoがそれまでのデータを調べてみた所、どうもこれは「逆」であり、マウスに多量のエストロゲンを投与してみた所、MSの様な神経症に抵抗するような効果を発したという事ですが。ここから医療データを調べてみると、1000人に5人がMSを発症する所がこれが起きなかったという事だそうで。
 まぁ、興味深いものですが......
 ちなみにMSは神経細胞を保護しているミエリン(myelin)が破壊される事で神経障害を起こす病気ですけど.....意外な結果、なのかも。むしろエストロゲン量なんかに注目すると逆に面白いのかも知れませんが。
 まぁ、こういう「正反対」の物も面白いものです。

 科学系というと東大教授の論文に「根拠得られず」 大学が再実験を要請東大教授論文:実験データに疑問 発表後に撤回、訂正という話がありますか。多比良和誠(たいらかずなり)教授らのですが.....メモを見ると、去年に結構実験成果を発表していますけど。
 さて....?
 まぁ、実際に実験するのは助手とかそういう人達ですけど......彼らはどうなるか。
 気になりますね。

 ま、そういう事で本日は簡易更新。
 さて、今日は北は天気が悪いようですが。日本海側も徐々に雨になるようですね.....他の地域は晴れで、強烈な暑さになるところが.....これは元台風の低気圧に、前線の配置からみると分かりますが、南から湿った暑い空気が乱入。という事で、関東地方は晴れて東京で34/25という素敵な天気のようです。
 ......一昨日「暑さのピークは火曜日まで」と抜かした天気キャスター、出てこい!!!(▼_▼メ)

 さて、今日は水曜日。
 一週間の中日ですが.....とりあえず、なぜか今日も密室で殺人事件発生しそうな状態です......マジかよ(- -; 気温が下がると期待したんですがねぇ。
 まぁ、とりあえずあきらめて仕事としてやる事にしましょう。っつぅか、割り切らんと辛い。
 とにかくも急な暑さですので、身体を壊す人も出そうですが。皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/13
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 ま、今週から完全フルタイムなんですが......とりあえず初日。なんですが、日曜日の体調のごとく「どっか」クラッチ踏んでいるような感じというか。回転数は高いんですけどねぇ、という......やっぱりどこか感覚を取り戻していないのだろうという状態。
 という事で、ハイ無駄に疲れましたかね。
 やる事も結構ありまして......チェック項目多いよなぁ、というかなんというか。まぁ、資格試験関係のはもう挟まらない分は楽ではあるんですけど。えぇ、通勤中に読書を堪能できるのがうれしいというか。
 そういう分は良いですねぇ.....もっとも、疲れていますけど。
 そういう事で、帰路は結構遅めに.....ハイ、疲れました。

 そして昨日も暑い一日でしたか。
 日中の気温は高いですねぇ.....西日も結構すごい事になってきましたけど(^^; まぁ、体力の消耗はそういう意味では結構あるというか。
 早く回復したいというか。取り戻したいものですが......

 それにしても、まぁ電車は新聞で選挙ばっかりですが。
 夕刊紙で「民主主義は死んだ」とか書いているのを見かけたりしましたけど.....67%以上の有権者が投票した結果にケチ付けるのもどうかと思うというか、有権者馬鹿にしているのか(^^;
 まぁ、どこもやかましいんで、という感じですけど。
 しかし6割以上か......「二大政党制」というよりは「一強その他政党制」というのが笑えるといえば笑えますが。もうちょいでも選挙制度考えないと、という気はするなぁ......極端過ぎて何かやっぱり嫌なんですよねぇ。
 まぁ、裏を返すと次の選挙での状況によっては自民も100議席程度で負ける可能性もある訳でしょうが.....共産党政権とか?(笑) いや、チャンスはあるでしょう。あったらまずテレビと誌面を疑いますけど(^^;
 まぁ、でも「YesかNoか」という選択しかない、ってのは不幸に思えますけどね。
 ん〜......バランスがないよなぁ。
#ラジカルさを「変革」と見るのは爽快かも知れませんが......

 ふむ......で、電車というと読んでいる本。
 最近、昭和史関係に手を出しているというか.......よく見ています。結構面白いのが昭和天皇関係でして、昭和天皇の語録的な物を数冊買ってみたりとか。結構面白いのは、本によって相反するような記述がある部分ですけどね.....(^^;
 まぁ、もっとも昭和天皇を知りたければ侍従だった入江相政の日記か何かを読まないといけないのでしょうけど.....でも、バイアス掛かっていますし。彼自体結構他から賛否両論で見られているのも気になりますが。
 そして、母方の実家での、祖母の墓参り関係での移動時間中に昭和事件史的な部分に目が行くと言うか。
 いくつか買ったんですが新潮社の一橋史哉の作品二つを立て続けに読んでみたりしていますかね.....ネタはグリコ・森永事件における「かい人二十一面そう」、それと『三億円事件』の話題.....いや、昭和の後半の大きな事件ですからねぇ。もっとも、管理人は三億円事件の時代はさっぱり知りませんが。「?」という部分も結構ありますが、それなりに面白かったりしています。
#京王競馬場線という路線があるんですねぇ(^^;
#全然知らんかった......
 この手の、ちまちま漁ってみようかなぁ.....
 まぁ、もちろんネットでもあるといえばあるんですがね。それなりの量で色々とまとめている無限回廊というサイトもありますけど。基本的には「概要」ですからね.....
 意外と本屋に行って見ると、昭和の大事件を扱った本は結構ある様です。内容はピンキリかも知れませんが(^^; まぁ、松本清張の『日本の黒い霧』とか古いものから、オウム関連などという新しいものまで色々とあるようで。もっとも、バイアスの掛かりかたが結構筆者で違ったり、あるいは見方が違ったりで色々と「?」的なものもあるんですけど。
 まぁ、興味ある人は見てみると面白いでしょう。ただ、松本清張のは古い為に「時代背景知らないと辛いよ?」ってのもありますが(^^;
 もっとも、昨日買った本はロバート・ネイサンの『ジェニーの肖像』ですが(^^;

 ちなみに、数年前も昭和の事件関係を結構調べていたような。
 もっとも、その時に管理人の場合主眼に置いたのが「詐欺」だったりしたんですがね......詐欺のメカニズムというか、そういう感じの部分を。って、別に管理人が目差している訳ではないですが(^^;
 以前にも書いたように、「詐欺」ってのは逆説的に言えば「人を知らないと出来ないし、ある部分で人を信用しないと出来ない」物であるという訳ですので。そういう事で結構興味あるものではあるんですが。まぁ、手法も(笑)
 えぇ、だから別に管理人が詐欺師を目差す為ではありませんって(^^;
 ま、個人的にその手の話に興味があるというのならば、現代のではなく過去の出来事の方が面白いかも。その中でも出ている本では岩波のが比較的手軽でしょうか? 種村季弘の著作で『ぺてん師列伝』、『詐欺師の楽園』何かがお勧め。岩波現代文庫で出ていますが、一冊1000円ぐらいするので、ちと高いですが(^^; ちなみに、この人の作品である『山師カリオストロの大冒険』はお勧めしません。ちと読みにくい、これは。
 これらの本を見ると、中々手法やらが色々と面白いかったりします。まぁ、もっと興味があるというならば青土社の『詐欺とペテンの大百科』というのもすごいのがありますが(^^; 全部概要だけですが、あきれるほどあります。難点は高い事ですけどね......
 まぁ、何か「こういう事件、結構面白いかもよ?」ってのがあれば紹介してください(^^;

 で、巡回していまして。
 まぁ、疲れているので.....「はやぶさ」、小惑星に到達 着地し試料採取へ探査機はやぶさ:小惑星イトカワに到着 岩石採取に挑む「はやぶさ」小惑星に到達…成分調査後、着地へという話が出ていますか。探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に接近。これのサンプルを回収するというミッションですが.....来月からじっくりと観察開始ですか......いや、面白いのではないかと。11月上旬にはDeep Impactミッションのように金属球(ただし今回は300kgではなくて10g)も当てるそうですが。
 うまくいくと良いですがね......
 いや、アポロミッション以来、地球外のサンプルの回収をしていないそうですから。それをJAXAがやる、ってのがまた面白いかと。
 それと気になったのが抗生物質の誘導体が神経難病に有効 名大グループ確認という話題。
 Nature Medicineに掲載、という事ですので場合によっては出るかな? 分子標的薬でやったようですが.....ポリグルタミン酸病か。色々とあるんですが、グルタミン酸も神経物質でして。そこら辺の障害に繋がりまして、脊髄小脳変性症やらハンチントン病やら病気になる。
 17-AAGという抗がん剤から始まったものが使えたそうですが。抗生物質だそうですけど......さて、どういうものなんですかね。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋から高気圧がきっちり張り出すようで......見事な残暑。という事で、各所で今日晴れる所が多いようで。西日本では徐々に雲が出てきて下り坂に向かうようですが.....関東地方は晴れ。東京で33/25という予報ですか。
 いやぁ......素敵......(_ _;

 さて、今日は火曜日ですか。
 素敵な天気の一日となりそうですね......(- -; いや、昼間にちと仕事の関係で締め切って作業ってのがあるんで......どうしてくれようかと(- -; まぁ、運良く進む事を願いますが。
 とりあえず、クラッチがうまく繋がっていくと良いなぁ、というのが個人的な希望ですがね。
 さて、どうなる事ですか......
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。今日は結構きそうですから。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/12
 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 とりあえず、結構眠いというか.....起き出したのが10時半。そのまま午前中はゆっくりと過ごして、途中からDVD「アルカトラズからの脱出」を見ていましたか。昼食を挟んで見ていたんですけど、途中から外では雨。まぁ、不安定な天気という形に。
 で、雨が一段落つくまで自室でゆっくりしていたんですが。
 3時半頃にいったん雨が途切れたのを見て投票に向かいまして、そのままコンビニに寄ってから帰宅。その頃にはまたぱらぱらと降っていたりととにかく天気が不安定。
 で、その後は暫くゆっくりと過ごしていましたかね。
 まぁ、仕事関係若干とかそんな感じで過ごしていました。

 で、まぁ昨日は天気が今一つというか。
 午前中は特に雲が多い、程度だったんですけどね。2時ぐらいから雨が降ってきまして、これがまた結構強めだったり。途中で止んだりもしましたが、結構強くそれなりに降っていましたか。
 気温は雨の影響もあるのか結構湿度が高目。そしてちと蒸し暑い感じもしましたかね......以前ほどではないですが。

 まぁ、しかし季節の変わり目という事か。
 いや、体調が.....(^^; 突然仕事へフル回転というのもあったとは思うんですけど、この休みは非常に怠くて眠い状態でした。
 肝臓かな?
 まぁ、複合的なもののような気もしますが。怠いですねぇ......

 で、見ていたDVDが「ランギスタンからの脱出」......もとい、「アルカトラズからの脱出(Escape from Alcatraz)」。
 1979年の作品で、ドン・シーゲル監督。主人公フランク・モーリス役にクリント・イーストウッド、ウォーデン所長役にパトリック・マッグーハン、囚人として、ドク役にロバーツ・ブロッサム、チャーリー・バッツ役にラリー・ハンキン、アングリン兄弟にフレッド・ワードとジャック・チポー、イングリッシュ役にポール・ベンジャミン、リトマス役にフランク・ロンチオ。全部で112分。
 物語は1960年1月18日、連続銀行強盗犯であり、脱獄を繰り返したモーリスがアルカトラズ島にある刑務所へと収監される事から始まる。アルカトラズ島の刑務所の監視は厳重であって脱出は困難。そして脱出できたとしても目の前のロサンゼルスへ向かうにしても、潮が速く厳寒の水を泳がなければならなず、実際に脱走できたものは一人もいないと言う。
 モーリスはバッツとアングリン兄弟と組んで脱走を狙うが.....「大脱走」のような大規模な逃走劇ではなく、クローズドな空間での少人数による脱走劇であり、また群像劇とも言える作品。ちなみに実話ベースで撮影もアルカトラズ島で実際に行ったそうで。
 いやぁ、面白いですね.....管理人は大学時代に図書館で見たんですが。その時に気に入っていた作品なんですけど。
 役者の技量もさることながら、演出が素晴らしい作品です。
 まず冒頭。ロサンゼルスの市外を映しながら、島にカメラが移って、そしてアルカトラズへの収容のシーンから始まるという。ここだけで「あぁ、厳重な警備なんだ」という事が分かる。そして刑務所としての状態もまた順次映されていって「こういう所」というのをきっちりと示す。その中でモーリスに関わってくる人物達が順次出てくる事になり......同時に、モーリスも脱出方法を考えて綿密に計画を立てて実行するという。
 その合間に挟まれる囚人達の物語というか、いざこざというか。そういうものも自然に挿入されていて、ついつい感情移入が......でも、そういう部分が実は「無駄」になっていなかったりする。
 この作品の面白いのは、物語としては淡々と進んでいくんですがその割に「だれ」るところがほとんどない事でしょうかね。物語として「贅肉がない」というか。結構緊迫感もありますしね.....所長も「悪役」していて良いですし。また主人公に関わる囚人の「キャラクター」もしっかりしていて、変に「なんだコイツは」ってのがない。
 ま、とにかく主人公が放り込まれてから逃げ出すまでのプロセスをきっちり見せているのが良いですかね。派手さはないんですが、結構緊迫感はあります。
 もっとも、脱走した連中は皆凶悪犯、ってのを忘れてしまうんですがね(笑)
 個人的にはお薦めできる作品。まぁ、銃撃戦だいびられる主人公が所長に復讐とか、そういう話じゃなきゃ嫌だ、って人には勧めませんけどね。

 で、土曜日に見忘れたので......Nature.comより。
 Cosmic 'cigar' spins at astonishing paceという話がありますか。最近発見された冥王星の外側にある小惑星の話題。これが予想外の形をしているらしいという。
 読んで三マスと.....最近太陽系の外縁で発見された小惑星は、非常に早く回転している為に押しつぶされた葉巻きのような形をしている様に見える事が分かった。そして、この葉巻きはその長い軸の周りで回転しているのではなく、その中央で回転している様に見える。
 これはあまりにも奇妙であるために、信じる事を拒否しているものもいる。「これは本当にすごい結果だが....もしこれが本当なら」とUniversity of Hawaiiの懐疑的な天文学者Tommy Gravは言う。
 その物体は「2003 EL61」、あるいは「Santa」とあだ名されるものであり、これは冥王星よりも少し小さいものである。この物体は衛星を持っており、冥王星の外側の起動で約半分の時間を過ごし、残りの半分を太陽側で過ごしている。
 この存在は7月、二つの天文学者のチームにより発見された。しかしそのうちの一つのチームによる観測から、今回極めて奇妙な独特の新しい小惑星が見付かった事が明らかになった。その回転はそのサイズにしては前例の無い回転速度で、その「1日」は3.9時間でしかない。
#冥王星より少し小型の天体が3.9時間で1回転というのはかなり高速。
 「その回転によって引っ張られる」とその天体の発見者のチームの一つであるYale UniversityのDavid Rabinowitzは言う。
 地球はその回転によって赤道方向へと膨らんでいるが、この天体はラグビーボールのように均等に膨らんでいる。理論上では天体が非常に高速な回転をする事で一つの軸方向に向かって膨らみ、それがどうやら2003 EL61でおきたように見える。
 一つの可能性は小惑星は最近重量のある岩石にぶつかったという事である、とGravは示唆する。これによりスピードが増して一つの軸方向に向かって伸びたのだろう。Rabinowitzのチームは更なる観測をHubble宇宙望遠鏡で行ってその形状に確信を持つことを望んでいる。
 チームは伸張が光学的にみえる誤解である可能性も考えている。これは他の衛星が極めて近くを通る軌道を持つ為に、定期的に光の反射を防ぐ事である。「しかし系は不安定だ」とRabinowitzは言う。彼は9月8日のAmerican Astronomical Society's Division of Planetary Sciences meetingでこれを明らかにした。
 他のものはこれはおそらく表層の物質が天体の片側で違う事から起こる幻覚であろうという。
 天文学者はこの小天体が氷と岩で出来ていると見られるものの、何で出来ているのかは確信していない。その表面は大抵は氷で覆われており、回転のストレスによって亀裂が入っているだろうとRabinowitzは言う。
 もし、実際に見た通りの形だったら、それは二つに折れるだろう。「これは不安定になるには非常に近い」とRabinowitzは言う。
 「もし、あなたがさらに二倍速くしたら、これは確実に二つに分かれる事になる」とRabinowitzの同僚であるCalifornia Institute of TechnologyのChad Trujilloは付け加えた。

 この天体は「第十惑星(?)」の発見と同じタイミングで出たヤツですね。
 っつぅか、回転が早過ぎて葉巻き型......ものすごいな。冥王星も惑星としては大きくは無いですが、やっぱりある程度は大きい訳でして。それより少し小型のものが高速回転で葉巻き型に伸びてしまうというのは相当なものです。
 よく割れないものですがね......
#きっと着陸したら目まぐるしく上空の様子が変わる事でしょう。

 後は......選挙か。
 投票率は上がったようですが。まぁ、自民大勝ではないかという話になっていますけど......今後はまぁ、小泉政権の力は相当なものになるでしょうが。見事に「抵抗勢力抹殺」に走れそうですがね.....どういう運営になるか。少なくとも党内反対派への妥協はもうしないでしょうが。
 っつぅか、外交やら年金やら逃げまくっていましたが、ちゃんと「何か」をやるんですかね.....まぁ、ここまで来ると彼の反対派もぐうの音も出なさそうですので、楽な運営をするでしょうが。
 後は靖国参拝がいつか、か。
 民主は代表の首は飛ぶ事になるのかな? 公明も結構食われたようですが.....ここまで差がつくと公明を切り捨てても自民は余裕で行けますか......でもないか? 絶対安定多数の2/3(参院で法案が否決されても再可決可能な数)までいくには公明が必要かも。
 まぁ、どうなりますかね。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が張り出して各地で晴れる所が多いようですね。一部で不安定になる所もあるようですけど。関東地方は曇り後晴れ。東京で29/22という予報と。
 まぁ、それなりという感じか。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 とりあえず、今週は完全フルタイムですね......まぁ、やる事も大体は道筋が付いているので大丈夫とは思うんですが.....ハイ、多分(^^; まぁ、頑張ります。
 やる事はやらんとねぇ.....
 まぁ、体調に不安が無きにしもあらずですが。皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/11
 さて、昨日は久しぶりに職場Cへちと顔を出しに行きましたかね。
 ま、とりあえず顔出しというかなんというか。別に仕事じゃないんですが......(^^; 関連ではあるか。とりあえず顔を出しまして、午前中一杯いましたか。
 えぇ.....自分の関わったものがまた色々と進んでいるなぁ、というのをみまして。結構複雑な感情がありましたけどね.....うん。『ヨコハマ買い出し紀行』のアルファさんの気持ちがちと分かった様な気もするなぁ。
#喜ばしい事ではあるんですけど。
 で、その後撤収しまして地元駅へ。ここでCDやらDVDを若干買いまして、食事して帰宅......まぁ、選挙関係の大音量が聞こえましたけどね。
 そして、帰宅してからDVDを二本ほど観て過ごし、あっという間に夕方。
 まぁ、そのままゆっくりとやっていました。

 で、昨日は暑い一日でした。
 いや、直射日光の所にいたもので......腕が日焼けで......(^^; もっとも、日陰に入るとかなり涼しいなぁ、という。まぁ別に一日中いた訳ではないんですけど。とりあえず、暑さの質はやはり違うなぁ、というのが感想ですが。
 まぁ、基本的には良い天気の一日、でしょうか。もっとも日が沈むとあっという間に気温が下がりますし。もう6時15分ごろには関東も日没になるんですよね.....
 彼岸ももうすぐですか。

 そんでもって、衆議院総選挙の前日でしたが。
 地元駅では候補者が叫んでおりました......(^^; っつぅか、結局4候補の内、実際に候補が演説していたところを見たのは二人だけでしたかね......まぁ、そのうち一人は管理人の仕事中に地元にきていたという事を家人が言っていましたが。
 まぁ、とりあえず二人脱落......(^^;
 残る二人は.....どうしようかなぁ、というか。結構明確に違うから少しずつ腹は決まっているんですけど。さて、どうなりますかね......?

 にしても、選挙か。
 まぁ、自民優勢のままで投票日となるようで。多分そのまま勝つんでしょうが.....ただ、今回の選挙でどうしても気になるのが「俺の意見にYesかNoか」の二者択一の押し付けですかね......えぇ、色々と見られましたが。
 まぁ、その意見自体の賛否はともかくも、ちと危惧している部分が「原則賛成だけど、あんたの意見には反対」って人がいるかと思うんですが。それで反対すると「反対勢力」とひと括り、という。
 これ、アメリカで最近やっていたもんですね。「いや、テロ対策も重要だけど、こっちの方も」と言った瞬間「おまえに愛国精神はないのか」とやったような感じ。まぁ、洪水引き起こして見事に、という状況ですが。
 いや、この方法って「民主主義」を標榜するならやってはいかんと思っているんですが。二元論で簡単に、ってのはどこぞの宗教の視野狭窄っぷりじゃあるまいし、物事の多様性を認めないという感じになって非常に気持ち悪いんですが、こういうのを感じるのは管理人だけでしょうかね.....いや、主義主張は別にかまわんのですが。
#民主主義ってのは妥協の産物になるのは仕様がないと思うがなぁ。
 管理人、こういう「方法」は嫌いでして。つまり、「イエスマンしか置かない」ことになりかねないと思うんですがね......まぁ、多分今回は自民党が勝って、あの首相は「私の意見は全て認められた。反対すれば国民に逆らう事だ」と言い出すと思いますが。
 どうもこの首相、ここら辺分かっていないようで嫌いなんですよね......ってついでに書いて起きますと、他の政党や候補者もそういうのがいますがね。了見狭いんじゃないか?
#念のため、管理人は無党派です。
#どの政党の、どの候補者であっても自分の意見に近ければ票を入れます、ハイ。
#まぁ、政治的なラジカルさや「二大政党制」が嫌なのかも。

 選挙というか、その絡みというと。
 電車の中吊りに小泉首相とヒトラーが云々という話が出ていました.....これ、亀井静香候補のあの発言がベースなんでしょうけど.....決定的に違いがあって納得できないんですが.......
 まぁ、共通点というと二人とも二元論で進めて、メディア戦略が上手いという事ですか。意表をつくのも好きですね.....幸運があるというのも似ているかも。ヒトラーの末期はともかくも(^^; 孤独な傾向というのも似ているのかも知れません。
 ただ、小泉首相はクーデーターもどきはやった事はないですし、内乱もどきでの逮捕歴はありませんし。何よりも違うのは、当時のナチスは人材は結構豊富でしたしヒトラーは政権とって数年で言った事をちゃんと実行しているんですよね......事の善し悪しは別として(^^; 不況による失業者対策もヒトラーはきっちりやっていまして、大規模公共投資によって例えばアウトバーンを作るなどして、失業者を一気に減らしています。結構やる事は徹底しているというか.....「実のある」は結構やっています。結構現実的というか.....まぁ、国益にかなっていたというか.......少なくとも総じて「自分のプライドが最優先」ではないですが。
 そういう背景もあって支持率増やしていたんですけど。まぁ、その裏で暴力がすごかったとか、その末路がどうなったかはともかく(^^;
 まぁ、比べちゃ行かんと思うけど。
 何よりも、亀井候補のまずい所は、外国人記者の前で「ヒトラー」に例えた事ですね....欧州じゃトラウマよ、まだ。
#配慮が足りない。
#まぁ、どっちにしても自民勝利後の「造反議員」の粛正がどうなるかは興味深いんですが。

 で、観ていたDVDが二本。
 一つは「ジェニーの肖像(Portrait of Jannie)」。1948年のアメリカの作品で、原作は1939年のロバート・ネイサンの同名の作品(最近本屋でちょくちょく見かけますな)。セルズニック・プロ製作。86分で白黒。監督はウィリアム・ディターレ。主役のジェニー・アプルトン役にジェニファー・ジョーンズ、もう一人の主役エブン・アダムス役にジョセフ・コットン。脇役で重要な役割をする画商スピニー役にエセル・バリモア、マシューズ役にセシル・ケラウェイ。
 舞台は1934年のニューヨークの冬から。売れない画家エブンが、得体のしれない少女ジェニーに出会う。彼女はヴィクトリア座の旅芸人で綱渡りをする両親を持つというが、既にヴィクトリア座は閉鎖。そして彼女の持っていたスカーフを包んでいた新聞は1910年で、サラ・ベルナールが来米するという様な事まで書かれており、さらにヴィクトリア座にアプルトンの名も見る。奇妙な事を言う彼女に魅かれたエブンが、彼女の肖像を描くと画商に売れる。自分の才能が彼女の絵で開く、と諭されたエブンは次に彼女に会うと、不思議な事に彼女は成長をしていた。会うたびに成長するジェニーの肖像をエブンは描くが......
 ジェニーの「願掛け」や「大人になるまでまって」という言葉、そしてエブンの「地の果て」の絵や、ジェニーの歌がキーワードとなる、ファンタジーというべき作品。
 ま、間口はちと狭い作品かも(^^;
 話がちと早く進み、当時20代のジェニファー・ジョーンズがやっぱり10代の少女をやるのは辛かったか(^^; もっとも、ジェニーが成長すると全く違和感が無くなるんですけどね。まぁ、そこら辺が「気になって仕様がない」なら、20分でダメ(笑) 後は、基本的にはファンタジーみたいな作品ですので、そこら辺をうるさく言う人はダメですな。
 「大丈夫」と確実に言えるのはジャック・フィニィの作品が好きという人でしょうかね。あとは好みでしょう。古い映画故に、という部分が理解できないときついかも。個人的には全く問題はないんですけど。
 で、結構味のある作品でしたかね......
 まず、ジェニファー・ジョーンズはきれいですねぇ.....成長したジェニーの「色」はかなりのものです。そして、ジョセフ・コットン.....「第三の男」の前の作品なんですが、この時から既に「貧乏」が板についています(^^; っつぅか、はまり役です(「第三の男」では売れない作家だった)。って評価の仕方もなんですが、映像の技術は結構なもの。作品の幻想的な雰囲気を出す工夫はよくされていまして、これは良かったですね......白黒作品故に出せる部分をうまくやっていたように思えます。
 表現の良さは他にもありまして、後半は白黒から荒れる空の様子などを緑色で。その後は赤というのもありますが、最後の最後は驚きます。「あぁ、これが”ジェニーの肖像”か」と。
 この手法は良いですね......いや、本当に。

 で、もう一つ見ていたのは以前書いたヤツ。
 「世界のCMフェスティバル2002 第1部」という物。学研が出しているもので、内容はタイトルの通り。昔「トゥナイト2」でやっていた世界のCMを集めたコンテストみたいなヤツを放送していましたが、それです、基本的には。
 ま、結構面白いものからあきれるものから感心するものまで幅が広い。っつぅか、これは「アイデア勝負」の世界ですが本当にすごいですね......シリアスを最後で突き崩すものやら、ナイキのスポーツCMの技術のすごさ。他に「いきなり鶏が線路に首を出して自殺」というショッキングなCMが実はラジオの宣伝だったり......想像付かんでしょ、最後のは(^^;
 文章にするとこうなる、という。
 もっとも、人に「勧めるか?」と言われたら「勧めない」と答えますが.....これは人を選ぶでしょうねぇ、内容的には。楽しいものだけではなく、「うげ」ってのもあります、中には。特にアメリカのコカイン汚染の宣伝とか......お食事中には見たくないというヤツですね。

 ちなみに、昨日買ったDVDは他に二つほど。
 一つは「80日間世界一周」のスペシャルエディション。ワーナーの1980円物ですね.....一度は見ても、とも思ったんですが。キャストを見ると、フランク・シナトラやらマレーネ・ディートリヒなんかが出ているそうで、結構大掛かりなもののようで。
 もう一つは管理人のトラウマ映画(^^; 「ジョニーは戦場へ行った(Johnny Got His Gun)」いや、作品のメッセージ性は強烈ですので......そういう意味では「物語」としては優秀な作品だと思うんですよ。まぁ、確保しておこうという事で。

 で、巡回していますと。
 SARS:コウモリが起源? 香港大研究チームが解明SARSの主感染源、ハクビシンでなくコウモリSARSウイルスはコウモリから? 香港大学報告という話題が出ていますか。という話がありますね.....なんか大分前の事が今やっと判明して出てきたようにも思えますが(^^; 「主犯」とされたハクビシンは悲惨ですね......新しい「主犯」は野生のキクガシラコウモリだそうで。
 ただ、何となくここ数年コウモリが媒介するという病気が判明しているのが多いような気がしますね。グアムのチャモロでのBMAAという毒素が脳を侵すという話が数年前にありまして、これが食物連鎖の上位にあるコウモリで、という話とか。他にエボラ出血熱も媒介するのではないかと疑われていたような。
 結構警戒する対象かと......ネズミなんかと同じような。
 イメージ的にちと「?」的に思うものもありそうですが、衛生的な警戒対象とするには十分な気がします。

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は関東北部〜北陸、日本海側に前線があるようで。西日本や前線の近くでは雨が降る所が多く、他でも雲が多いようで。関東地方は曇り。東京で29/25という予報と。
 すっきりしない一日となりそうですね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえずは仕事の関係が若干あるか。後はどうしましょうかねぇ、という感じですけど(^^; まぁ、何となくまだエンジン掛からんのです、なぜか。やれやれという所なのでしょうけどね.......まぁ、ゆっくりするのも悪くなさそうなんですが。
 映画片づけるか???
 まぁ、体調の維持は最低限、という事で。あぁ、後は選挙ですね.....投票してから文句は言いましょう、という事で。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/10
 さて、昨日は完全休養日の一日でしたかね。
 やはり第二次攻略戦で結構疲れましたか......で、木曜日もフルタイムでしたから、疲労としては結構なものとなってようで。まぁ、そのままダウンという。実際、延々と寝ていまして、目が覚めたら午後1時。まぁ、寝たのが遅めというのもありますけど.....結構ぐっすりですかねぇ。
 まぁ、なんかろくでもないような夢を見たような記憶もあるんですけど。
 で、起き出してからもそのまま。っつぅか「まだ眠い」という状態に。当然そんな状態で何かが出来るという事も無く、結局完全休養という形で過ごしていましたかね。
 う〜、眠い......

 で、昨日は雲が多く涼しい一日でしたか。
 湿度は高かったですけどね......まぁ、今一つの天気というか。でも過ごしやすいというか寝やすいというか(笑) えぇ、存分に寝させていただきましたとも。木曜日のごとく台風一過でクソ暑い事もありませんでしたし。
 まぁ、さすがにそろそろクーラーはいらんでしょうねぇ.....
#いります?

 それにしても、今まであれこれと資格試験だなんだで落ち着かん状態だった所で、急に終わってしまった為に目標の喪失が顕著ですね......
 う〜む(^^; いや、何つぅか。頭が何か反動状態で(^^; 仕事はありますけどね、えぇ。まぁDVDみても良いし.....と、ゲームがあったか。いや、「地球防衛軍2」を買おうかとか思っていたんですけどね。えぇ、1はやりましたし、面白かったですし。
 もっとも、Infernoレベルでの「烈火」が難し過ぎてとりあえず放置しているんですが(^^; えぇ、底ぐらいまでは行っていますけど。性格から迂回できないんですよ(^^; う〜ん。
 まぁ、どうしようか。
 ちなみに、「思い出したように」XIIIとかはやっていたりしています(^^; 二回目のプレイですが、今度は難易度の低いARCADEモードで。っつぅか、簡単になっているな、おい。いや、遊びやすいプレイバランスでしたけど、もっと「ガンガン行ける」感じに。
 まぁ、死ぬときは死ぬでしょうが(笑) XXとか思ったよりも簡単にしとめられますしね.....SPADS基地も比較的あっさり行けるというか。
 う〜む.....

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Fit body for a fit mindというのがありましたか。エアロビが記憶を健康に保ってくれる最良の方法であるという話。
 まぁ、運動の刺激やらそういう事でという事ですが......省略。
 で、Power packs harness hikers' energyという話がありますか。記事の写真を分かりますが、モバイルのパワーパックという事ですが....
 読んでみますと。重いバックパックを背負って働くハイカーが、その努力により暑さや汗まみれになる必要はもうないだろう。アメリカの研究者により、今回バックパックの装置に彼らの歩いているときのエネルギーをとらえ、これを電気に変えてポータブル機器のエネルギーへとする事が出来る。
 このパックは重さ20〜38kgでそのパワーの必要性によって変わり、そしてテストではトレッドミルで7.4ワットの出力をうみだした。これはGPSを作動させるには十分であり、自然の中でどこにいるのかを識別するのにも使える。これは潜在的には兵士や救出作業に携わる人間にとって便利であろう。彼らはまた余剰のエネルギーは軽量のバッテリーに展開できるので、出力を失う事なく休む事も可能である。
 歩くという事は特にヒトの力のソースとしては良い物である。これは着実なハイキングによって筋肉は100Wもの出力が出せる。1967年、Massachusetts Institute of Technologyの科学者は圧電性の装置(圧力がかかる事で電気を生み出す)を使い、シューズのかかとにこれを挟んでペースメーカーといった携帯性の電子機器に電気を供給するようにした。しかし、靴に設置された機械的な発電機は壊れやすい傾向にあり、厄介だった。
 University of Pennsylvaniaの生物学者で、動物の運動の専門家であるLawrence Romeと同僚らは、歩行者の尻の上下運動から力を利用する事を考えた。
 バックパックにはスプリングが仕込まれており、身に付けている人が歩行する事で上下に動く事になる。この動きによって歯車がかみ合うようになっている歯車の付いた棒が動く。歯車が動く事で電気を作り出す事になる。
 より重いものになると、より大量の電気を生み出す事が出来る。しかし研究者は、自転車の発電機が乗り手により負荷をかけてしまうように、重くする事で歩行者によりエネルギーを使わせてしまう事になるのではないあkと心配した。その為、彼らはテスト項目について、酸素の使用量などから代謝効率を測定した。
 驚くべき事に、彼らは用意されたバックパックの重さに比例して必要であるはずの更なるエネルギーが、予測されるよりはるかに少ないのがわかった。これは使用者がバックパックの着用しているときよりも歩くほうが遥かに効率が良いことを示しており、これを彼らはScienceに報告した。
 これはCornell Universityの歩行機械の専門家であるAndy Ruinaにとってはショックというものではない。彼は質量とスプリングを人体に付けたときに、歩行のエネルギーコストを下げる事が出来るのかのシステムの理論を示している。それはRomeらが同じような工夫をした事にも見える。「これはよりより少ない代謝コストで大きなエネルギーを得る事の改善に繋がるだろう」とRuniaは言う。おそらく、これはカジュアルなバックパッカーによって使われるぐらい十分になる日が来るだろう。
 そのような改善はバックパックはペンシルバニアの会社Lightning Packsによる商業化によって行われるだろう。「従来のバックパックより、ある人がより経済的に、そしてより簡単に大きな荷物を運ぶ間に電気を生み出すかも知れない」とUniversity of Michiganの機械エンジニアArthur Kuoは言う。これはよりエネルギーを得る事がタダに近くなる事になるだろう。

 ま、管理人も「歩く」ことをよくしますが......最近はそんなに大遠距離を歩いていませんが。
 まぁ、歩行は非常に効率が良い上に、上の省略した記事のように記憶にも云々だそうですが(^^; まぁ、歩行での上下運動で勝手にエネルギーを、という。そして、重い荷物を背負ってもなお効率が良いという事ですが。
 まぁ、でも、一般の人はいらんだろうになぁ(^^;
 やっぱり軍隊と救助活動をする部門などになりますかね.....

 そして、テンペル第一彗星への衝突計画「ディープインパクト」の話も。先日話題になったものですが、Comet reveals crumbly gutsとありますね。ま、これを受けて計画中のRosettaの着陸も大変そうだという。
 彗星は様々な粒子が弱いスポンジのような形で、重力によって集まって出来ていた。これはDeep Impactチームが行った、彗星への衝突実験への最新の結論として今週発表されたものである。
 これは、2014年にChuryumov-Gerasimenko彗星への着陸を試みているESAのRosettaミッションへにとっては悪いニュースである。着陸機Philaeはそのようなもろい場所への着陸は大変な困難になるだろうとチームは警告している。
 「私はこのような弱い所への着陸は非常に疑わしいと思う」とUniversity of MarylandでDeep Impactの科学者Michael A'Hearnは言う。「あなたは確実に片方から掘ってもう片方へと出る事が出来る。それくらい弱いのだ」とメンバーのCarey Lisseは付け加えた。
 良いニュースはDeep Impactミッション(370kgの銅製の物質をTempel 1彗星へ7月4日に衝突させた)の分析結果から、望んだ通りに太陽系のごく初期の状態の情報を得た事であった。これは例えば彗星の内部の構造から、太陽系は我々が想像したよりも遥かに荒れ狂った事が暗示されている。
 Deep Impactチームは9月7日にイギリスのケンブリッジで行われたAmerican Astronomical Society's Division of Planetary Sciencesの会合で発表した。
 Deep Impactのプローブは彗星にぶつかり、研究チームは世界中からこれを観測した。
 カメラは毎秒5kmの速度で衝突した後にばらまかれた粒子の輝く柱を記録した。この柱は彗星に衝突後22時間後も近くに存在しており、ここから研究者は彗星の核の質量と密度より、その正体は氷とチリであるという事が分かった。彼らは彗星の中の約半分は水で、衝突により突き抜けて失われていった事から、核が硬くはないという。
 おそらく、明らかになった大半のデータは、軌道上にある赤外線を観測して彗星内部の化学物質を計測したSpitzer Space Telescopeからであろう。「我々は過去の彗星から見た事がないような物質を発見した」とLisseは言う。
 彗星は45億年前に太陽系が形作られてからの残滓で出来たものである。
 Spitzerは彗星の内部では炭酸塩と珪酸塩の結晶の小さい粒子が見付かった。これは粒子がより暖かい、太陽に近い環境で出来た事を示唆しており、原始太陽系の外縁へ移動してでゆっくりと彗星が出来る以前の事となる。
 これは若い太陽の周りで粘性のある物質がめちゃくちゃにかき回されていた事になるとLisseは言う。惑星が出来る時に、惑星はこれらの物質を周囲に引き寄せて嵐を巻き起こし、これは太陽の近くから太陽系の外側にまで達したのだろう。「私は以前はこのような混ざりかたはしないと思っていた」とLisseは言う。
 ESAのチーフ科学者であるBernard Foingはこの結果に興味を持っている。「明らかに我々はDeep Impactの結果をRosettaミッションへと統合する事になるだろう」と彼は言う。
 A'Hearnは「彼らは、顕微鏡で見るようなサイズの粒子の集まりであった場合の極端なケースに付いては確信していない」という。FoingはRosettaの技術チームは最悪のケースのシナリオを、3月の出発以前に考えていたと主張している。
 「我々が着陸する舞え、Rosettaは彗星の周囲を回ってその地表の様子を調べる事になるだろう」とFoingは言う。調査後にもっとも安全な着陸地点を決めて、Philaeは歩くよりも遅い速度でゆっくりと彗星に近づき、バウンドする事を避けるという。「これは着陸するよりもむしろドッキング操作となる」と彼は言う。
 Philaeはさらに釣りかぎを持っていて、地表に引っかけるようになっている。しかし、彗星の重力は非常に弱いだろう。その為、もしPhilaeがしっかり固定できなかった場合、どのような採掘装置を使用してたとしても、回転しながら宇宙に放り投げられてしまうかも知れないとLisseは警告している。

 ま、先日にも出てきた記事ですが。
 大体の新聞関係のものはチリと氷に注目していましたけど。一部有機物もでていましたが、珪酸塩と炭酸塩ですか.....で、もろい。そして、宇宙初期の様子についてとESAのRosettaに関する物に触れているのはどこもありませんでしたねぇ.....
 という事で、興味深い話ですが。原始太陽系での物質の移動速度もどんな感じになっていたのか(^^; 回転が早いと重力もより大きくなるのだろうかとか色々と思うものもあるんですが、しかしRosettaか.....どうやって着陸するんですかねぇ。もちろん、実際に彗星の近くまで行かないと様子が分かりませんが、弱い重力だと着陸すら難しく.....もろいと固定が出来ない。
 9年先の話ですが、無駄になるのも悲しいですしねぇ。
 さて、どうなるか?

 後は科学ネタでは核移植:英政府、病気予防目的で認めるというのもありますか。まぁ、これも時代の流れになるというか。禁止していると何も進まず、技術もうまないという事で動いているのだろうと思いますけど。
 いや、賢明でしょう。
 それとマイコプラズマ:肺炎の細菌、ATPで再び動作というのと、心臓再生の幹細胞発見、来春にも臨床研究というのがありましたが。前者は考えると「じゃぁ、マイコプラズマの動力源はどこから?」という....やっぱり宿主か。

 後はHotWiredより。
 2025年の火星入植を目指す新興企業という話がありましたかね......民間企業ですが。っつぅか、宇宙船打ち上げ、しかも高度100kmがやっとこさというレベルでかなり気が早い気もしますが(^^; まぁ、らしいとも思えますけど。
 問題はどうやって辿り着き、そこで入植すべく施設等を用意できるかですけど。夢は歩けど、どうなんだろう、という感じですね.....
 ふむ?
 後は「ブッシュ政権による科学の歪曲」を暴く本という話があるようですが。やっぱり宗教右派の政治家(含むブッシュ大統領)と科学は仲が悪いというか.....っつぅか、政治家はもうちょい現実を見てくれよと思うんですがねぇ。
 とにかくも、意外と宗教的にかなり右派に位置する人ってのは、意外と社会的地位が高い中で、場合によっては企業などで多いという事でしょうか。現実的に対処すべき地位にある、という所で多いのがなんとも意外と言うか不思議なもので。
 まぁ、日本だからお手軽に話題にする事がまだ可能ですが、あっちじゃ結構慎重に扱わんとダメなんだろうなぁ、ここら辺は。
 っつぅか、個人的に信仰と科学って決して矛盾しないとは思うんですが。バランス感覚が無いよなぁ、というか.....中世をみているような気分になる事が多々あります。

 それとスラドより。
 モナーによく似た「のまネコ」著作権問題、白熱中という話題が.....エイベックスからでたヤツで、Flashが一時期ネットで作られ、テレビにも出ましたけど。まぁ、それをベースにCDに付属して販売したという事から始まっているようですが。
 まぁ、何となくその時点で「あぁ、揉める事になるのかなぁ」とは思ったんですが。
 結局の所著作権とか商品化で金稼ぐという部分で引っかかる訳ですけどね.....そういう意味ではドワンゴでしたっけ? 携帯のCMで多用している所はそれで金稼ぎしている訳ではないのでさして批判も起こらないのでしょうが。
 まぁ、どうなるか。
 というか何かなぁ.....昔のFlashでドラえもんを使ったら小学館から圧力がかかり、「似ているけど違う」物を出したらやっぱり圧力で、という事もありましたが。エイベックスは逆にネットの方から圧力をかけられているようですが(^^; まぁ、「どっかでみた」物が大量に見える分、おかしいとは思いますけど。
 どっかの「ギコ猫」騒動を思い出しますが。エイベックスのこの問題は第2の問題になりそうな感じですが。
 さて、どうなるんですかねぇ.....?
#っつぅか、PVで売れた時点でやめて置いたほうがまだ印象良かったろうになぁ。

 そういえば目に付いたんですが......「大成功」のはず中ロ演習、実は死者8人だそうで。
 先日行われたヤツですけど......あぁ、やっぱりというか(^^; 中国軍は近代化が出来ていなくて無理をしている部分がありますし、ロシア軍は志気低下しているし。まぁ、中国に関しては色々と拡張してきていますけど、ただ陸だったらまだしも総合的な実力はねぇ、とは思うんですが。
#で、国民の様子を見ていると、戦前日本みたいで面白いなぁ、と。
#「我が国が最強」というヤツですな。
 っつぅか、50年代の戦車使うなよ.....(^^; 多分ベースか何かはソ連製なんでしょうが。北朝鮮みたいな感じですね.....空挺部隊の訓練も負傷者続出。訓練できていないのか? そして、ロシアも暗号解読兵が一人行方不明。
 自殺か、まさか中国側がさらったのか.....?(^^; でも途中だからなぁ.....船から転落したのかもしれませんけど。

 にしても、人民解放軍も急激に現代化が進められているとは言いますが。
 どうにも実力はまだまだですよね......金がないのと大き過ぎるというのもあるでしょうが。陸軍や空軍への比率が高いのでしょうけど、それにしても50年代のをまだ使うというのもなぁ.....北朝鮮はソ連製T-34が現役という話がありますが、それよりとはマシにしてもちょっと。
 海軍も貧弱。空軍も結構訓練が、という話も聞きますけど。
 だから自衛隊は実質的には脅威と見なしていないという話も聞きますがね......まぁ、拡張傾向にありますから(国自体も)、色々と今後はあるのでしょうけど。
 っつぅか、昨今の世界的な時世、もうちょい落ち着いて欲しい物です。
#ちなみに、T-34は第二次世界大戦の代物です。
#現代においての戦車としては最弱の部類.....(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は中国地方の日本海側に前線が出きる程度の様ですが。台風15号は南で北西方向なんで、本州の方は影響は無いようですけど。という事で、中国・四国以西で雲が多く雨が降る所があるようで。東に行くほど天気は良い傾向のようですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で30/23という予報ですか。
 まぁ、だんだん気温が落ちてきていますね.....

 さて、今日は土曜日ですか。
 とりあえず、管理人はちと都合で午前中ぐらいに職場Cへと顔を出す予定ですが......さて、どうなるか。まぁ、「しがらみ」の一環ですが(^^; とりあえず、電車が空いているのは幸いだよなぁ......まぁ、ゆっくりと行こうかと思います。
 街頭では選挙関係が活発かとは思いますけど。まぁ、出るにはそこそこ良い日ではあるでしょう。
 とりあえず、まぁその後はゆっくりとやろうかと。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/09
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 とりあえずフルタイムでして......まぁ、あちらこちらというか、なんというか。細かい作業も入って、前任者というか現在も、というか......物の置き場の整理ぐらいしてくれというか(- -; えぇ、選り分けて選り分けてマーキングして分類して、チェックして、というような事をあれこれと。
 っつぅか、仕事他にあるんですけどー(^^;
 という事で、まぁ何つぅか......いや、良いのですがなんとも.....で、その後も色々とありまして。結局なんだかんだで最後の方まで残っていましたかねぇ.....ハイ。
 疲れた.....(- -;
 で、疲れたついでという事で地元駅で本屋に入って物色したりしていまして、帰宅が9時前。まぁ、何か遅くなってしまいましたけどね.....
 ま、久しぶりに仕事で全開運転の一日でした。

 で、昨日は台風一過の良い天気でしたね。
 いやぁ.....暑いってば(- -; 朝から強い日差しの一日でしたけどね.....でも、風は結構あったのと、暑さの本質的な部分がやはり違うのか、「思ったよりは」暑くなかったなぁ、と。いや、暑かったですけど(^^; 想定の部分との比較という事で。
 まぁ、早く本格的な秋になって欲しい物です。

 で、時間がないんですが.....巡回してNature.comを見ていまして。
 Earthy bacteria faced with climate rapという話があるようですが、ちと時間がないので省略(^^;
 で、Smaller prion clusters are catchingという話がありますか。異常プリオン:小粒ほど危険 米アレルギー感染症研が確認というのと同じものでしょうけど。
 ま、読んでみますと.....致命的なたんぱくの破片が脳にきたときにはそのサイズが問題になる。ヒトで狂牛病に相当する変異性クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)は、脳内で感染をする不具合のあるプリオンと呼ばれるたんぱく質により起こると考えられている。研究では今回、感染性ある一連のプリオンの大半が中くらいの長さであることが分かった。これは、これよりも長い、あるいは短い場合は問題性が減るという事である。
 この発見は今週のNatureに報告され、医療関係者にどのようにvCJD、アルツハイマー病、パーキンソン病の様な疾患の対応計画をとらせるか再考させるものとなる。
 研究者はしばしば長い、あるいは短いプリオンがより問題となるかを議論してきた。その分子は正常なプリオンと接触することで異常な形にし、これにより増えていく様に見える。長いものは脳内でもつれてみる事が出来るが、短いものは感染拡大の能力があるように思えた。
 Rocky Mountain LaboratoriesのJay Silveiraと同僚らは、ハムスターより異常プリオンを得、洗浄によってこれを破壊し、そのサイズにより分類をした。彼らは他のハムスターに長さの分かっているものを注射した。
 ある4匹のグループでは、21分子の長さのプリオンを注射され、そして90日後に全てが死んだ。300分子以上の長さのものでは、70倍に濃縮したもので無いと90日後に死ぬ事は無く、このような事から長いものは70倍は危険性がないという事になる。
 6分子のプリオンを受けたハムスターはさらに1ヶ月は安全であり、病気を引き起こすには21分子の物よりも600倍も感染が弱かった。5分子かそれ以下の物では全く病気が起こらず、正常なハムスターの寿命である2年間を生きたとSilveiraは言う。
 いくつかの実験的な療法では、vCJDの様なプリオンの病気では、原因となる以上プリオンの拡大を防ぐ事が目的にされている。動物モデルでは治療の多くが症状が出る前に行う事でより良い結果を生むように見える。
 Silveriaはもし、注意深くアプローチを行えばプリオンの一群の破壊は他の方法があると指摘している。「もしあなたが十分に小さく破壊できれば、潜在的にその感染源を除く事が出来る」と彼は言う。「問題は中間サイズを経過せずにどのように小さくするかだ」。
 今回の発見はさらにアルツハイマー病やパーキンソン病への治療に影響を及ぼす。両者では長いプリオンのもつれが脳内でみられる。Silveriaらはこれらの病気に対抗する治療について、その分子の破片が適切な長さになってしまい、より問題になる事がある事を警告している。

 ま、たんぱく質といってもサイズは様々。プリオンも例えばアスピリンのような「これ」という絶対的に決まっている分子ではなく、色々ともつれたりで長さやら大きさが異なる訳でして。その大きさで感染性、というか問題性が異なっていくという。
 まぁ、小さい間はあまり問題はないのですが、徐々に徐々に繋がっていって大きくなり.....で、巨大になれば目に見える形になるという。アルツハイマー病でβアミロイドが蓄積する事によりみられるアルツハイマー斑の様なものでしょうが。
 で、その感染性の高いサイズが問題になる、という事で。
 そういう意味では興味深いですけどね.....破壊するにしても方法がありますが。「もっとも問題となるレンジのみを狙う」薬剤というのがあると良いのかも知れませんが.....ただ、指摘される様に「大きいもの」を破壊するときには感染性の高いサイズに分解してしまうと失敗、ですし。
 まぁ、でもこの情報は治療には大きいと思います。

 それとMartian methane probe in troubleという話もありますか。火星探査機のプローブが故障中、という。
 火星のメタンの謎の解決のための最良のチャンスの一つが失われてしまった。Mars Expressに搭載されている The Planetary Fourier Spectrometer (PFS) がおそらく永久に故障した。
 機器の故障はここ数年火星で探知されているメタンがどのようにして生まれているのかを知り違った科学者にとってはショックとなる。
 地球のほぼ全てのメタンはある種の生物学的な資源から発生している。火星の大気ではメタン分子は通常数百年程度しか存在できず、何かが最近メタンを放出したと科学者は理由付けをしている。そしてこれは火星状の生命の発見の期待となっている。
 しかし科学者らは全く異なるメタンのレベルを異なる技術で記録している。2004年にはPFSはメタンは火星の大気では平均10ppbであり、これは毎年地表から100トン以上放出している事が示唆されている。同年、NASAのGoddard Space Flight CentreのMike Mummaはハワイの天体望遠鏡により250ppbという地域を見付けた。今週、彼はAmerican Astronomical Societyの会合で彼は火星の別の場所で43〜63ppbという所を見付けたと語った。
 メタンの発生源を調べる為、これらの意見の相違を解決する必要がある。ある説明ではメタンは間欠的に地表のある場所から放出されるのだろうという。これを調べる為、研究者は地球からの観測と、軌道上からの観測の療法から同時にデータを正確に得ようとした。
 しかし、そのチャンスはおそらく失われた、とPFSチームの一人であるParis ObservatoryのThérèse Encrenazは言う。彼女はこの二ヶ月間で分光計に問題が起き、様々な修正の試みを行ったものの実を結ばなかった。
 「まだ直せるチャンスはある」と彼女はnews@natureに会合の時に語った。「しかしもしこれが出来なければ、実験は出来ないだろう」。
 Space Research InstituteのLudmilla Zasovaは機器の停止は7月に既に何回か起きていたという。「これは探査機の振動が原因だろう」とZosovaは言う。彼はPFSに協力しているロシアの科学者のリーダーである。これらの振動はミッション中のPFSのデータで示されており、科学者はきれいな結果を得る為にその影響を除いていた。Zasovaは振動が集光器のコントロールを手伝う機器に影響を及ぼしたのだろうという。
 しかしチームのメンバーは問題の厳しさは不明であるという。Institute of Physics and Interplanetary ScienceのVittorio Formisanoはこれが故障したのかどうか確信は無いという。Formisanoは機器の管理者で今はその事で忙しいと彼は言う。
 これはMars Expressにとって最初のトラブルではない。この探査機は5月に水の探知実験の為に必要なレーダーブームの展開に困難をきたしたが、現在は機能している。
 そして、分光器のデータの解釈についての論争がある。今年の2月、FormisanoはPFSは大量のホルムアルデヒドを火星で発見したという。これは何百万トンものメタンが毎年惑星から放出されている事を暗に示している事になる。これは考えられているよりも非常に、非常に多い量だ。Encrenazは大半の科学者は今ではこのホルムアルデヒドの主張は間違いだと同意している、という。
 メタンの量に注目する事なく、これは全ての科学者にとってその発生源は難しい問題である。今回、何人かは温められた水と二酸化炭素が、生命ではなくカンラン石によって反応してメタンが出来たのだろうと言う、とUniversity of MichiganのPFSチームのメンバーであるSushil Atreyaは言う。
 もし、Mars Expressのメタン探知機器が更なるデータを送る事が出来なければ、次の機会はNASAのMars Science Laboratoryに寄るもので、これは2009年に出発予定である。これはメタンの量を調べるだけでなく、その生物活性の兆候を調べる為、同位体を調べる様にも出来ている。

 という事で、どうにも火星探査機器はトラブル続きですが。
 振動ですか......う〜む。生命関係の調査にことごとく影響が出ていますけど.....火星人の陰謀?(^^; でなきゃ「2001年宇宙の旅」に出てくるような、モノリスの創造主とか?(^^;
 と、まぁ冗談はともかく......難しいものですね。単純比較できるものではないんですが、ボイジャー1号や2号はこういうのをみると驚くなぁ、という。

 後はスラドより。
 iPod nano 登場と.....miniより小さいからnanoという事ですが、その前にmicroがあるのではないだろうかとか思ってしまうのもなんですけど(^^; そのうちpicoとかも出るのかは知りません。
#出たらfemtoか?
#ってスレッド読んだら話題が出ていた.....(^^;
 まぁ、ともかくもiPod Shuffleよりもちょいと大きめという感じのようですが。存在としてはどう感じる事になるんですかね.....で、またもうばらしも行われているようで仕事が速いですが(^^;
 どういう事になりますかね......
 後は解雇自慢で盛り上がれ!?という話題も結構面白かったか。まぁ、こちらは読んでみると分かるかと。

 で、とりあえず時間がないので今回は以上で。
 さて、今日は各地で晴れる所が多いようですね。西日本の一部で天気が悪くなってくるようですが.......関東地方は雲が多いものの晴れる所もあるという事ですか。東京で29/24という予報と。
 まぁ、少し落ち着きそうですね。

 さて、今日は金曜日。
 とりあえず、管理人は仕事がお休みなんで爆睡予定(^^; 資格試験での疲れがどかどかと出てきそうですので.....ハイ、寝ますとも。まぁ、あっさり起きてしまうかも知れませんが(^^; まぁ、分かりませんけどね。
 ただ、休養日になるのは確定ですか。
 ふぅ.....ま、体調をここで崩さないようにしたいものですがね。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/08
 さて、昨日は第二次攻略戦の日でしたか。
 ......全く.....(- -; 天気は「最高」にいやらしい上に、試験の方式が変わっていまして、結構びっくりしましたかね、ハイ。「え?」という様なのがあれこれ。そして、資格試験の山場がラストの面接.....方式変わりやがった......(- -; どうにも緊張してやりにくい。
 という事で.....訳が分からんというか。緊張してあまり覚えているような覚えていないような? というか、どうにも答えの量が自分で分かっていませんね、色々と。
 まずいかなぁ.....
 で、終わってから会場を出ると素敵に強風に強い雨。近くの駅まで200mダッシュという素敵な状態になってしまいましたかね.....いや、折り畳み傘が見付からなかったんですよ(- -; 入れたと思ったんですが。
 ま、幸いなことに濡れたのはその駅までの道のり。それ以降は雨が止んだ地域を移動という状態で助かりましたかね....いやぁ、雲の動きが速い。そして、そのままコンビに行って酒買って帰宅してシャワーを浴び、一杯引っかて爆睡していましたか。
 えぇ......やれやれ(- -;

 で、まぁ昨日は台風の影響の強い一日でしたが。
 朝は天気は持っていたんですけど。昼ぐらいから試験会場では風雨が強くなり、ちょうど管理人が終わって帰る頃にすごいことになっていましたか。まぁ、続かなかったのは幸いでしたけどね......地元駅では、二つの流れのある雲が見えましたが。違う風がぶつかり合っていたのでしょうか?
 まぁ、不安定なものでしたけど。台風の感じでしたね、本当に。

 ま、そういうことで、第二次攻略戦は終了。
 戦果は来月発表ですが......分からんですけど。とりあえず、無事に攻略できていれば良いのですが、何とも言えません.....というか、疲れた(- -;
 まぁ、プレッシャーから暫くは開放されることになります、ハイ。

 で、まぁ疲れていてあれこれ見る感じも無いんですが。
 え〜......まぁ、二つほど。一つはテンペル第1彗星の素顔は? 表面近くに氷の存在もテンペル第1彗星:凹凸や滑らかな部分が共存 NASAテンペル第1彗星、表面にクレーターと滑らか部分という話がありますか。最初のasahi.comのには写真もありますが.....いやぁ、面白い実験でしたけど。HotWiredでは『ディープ・インパクト』で想定外の観測結果(上)(下)という話もありましたけどね。
 異なるチリの堆積という指摘ですか......まぁ、性質の違うものが同居している状態となればそうなるのかも知れませんけど。
 と見ると、もっとも重い元素がこの中では酸素。まぁ、恒星やらが出来ないと鉄までしか出来ませんからここら辺は妥当という感じですが。というか、有機物が入っているのは大きいですね.....炭素源に窒素源もあるという。

 それとデアゴスティーニより、戦艦大和が出るそうで.....全90号を予定し、全長105.2cm・全高28.9cm・全幅15cmというスペックだそうですが。
 また物好きな.....(^^;
 というか、大和ブームですね。まぁ、大和ってのは有名な海上ホテルの事でして、どっかの誰かがガスタービン乗っけて鯨漁をした所、実は原潜で撃破されたという話が......というネタは分かる人しか分からん複合ネタですな(^^;
 っつぅか、90号......どれだけの人が完成させるのか?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風14号が北海道を通過予定、という事でその周辺は天気が悪そうですが。他はおおむね良い天気となるようですね。雲が出る所はあるようですけど。関東地方は晴れるものの雲が出る所があるようで。東京で35/27という予報ですか。
 「台風一禍」の一日ですね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は仕事ですね.....午前中がほぼフルタイム状態か。仕事の準備をあれこれしなければ行けませんが......試験開けってのがきつい。まぁ、とりあえず踏ん張ることにします、ハイ。
 まぁ、とりあえず荷物が一個減りました。今はそれでいいでしょう。
 とりあえず頑張って切り抜けたいです。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/07
 さて、昨日は職場Dへの出撃日でしたか。
 まぁ、徐々にエンジンを、ということなんですが。とりあえず午前中が回転高し、という状態でやっていましたかね......まぁ、思ったよりは勘が戻ってきているのか比較的スムーズには行くんですが、完全ではないので、まぁ無駄にエネルギーは費やすという感じ。
 身体もまだ慣れていないんでしょうけどね......
 で、まぁ夕方前には帰宅したんですが、資格試験の第二次攻略戦対策というか......いや、前日になりましたので。まぁ、知識量云々という問題ではないので、色々とまぁ、なんですが。
 ハイ、精神的プレッシャーが徐々に......

 で、昨日はまぁ.....雨が降りましたけど。
 基本的には「それほどでもないか」という天気でしたかね、関東南部は。降るには降るんですけど別にめちゃくちゃという訳でも無く、そして止むことも多いという。
 しかし一方で九州地方に台風上陸。相当な量ですが、速度が遅いのがかなり災いしているようですね.....もっとも、東側に位置する四国早明浦ダムは、貯水率をみるとめちゃくちゃな量回復したようですが......すごいな。0%以下でスタートし、実質30時間以内で100%回復。っつぅか、早明浦ダムの貯水率100% 香川県民の節水生活終止符大雨で早明浦ダムの貯水率回復、4か月ぶり100%になど各所で出ています....
 たった一個の台風で......いや、すごいものです。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 とりあえずいくつかありますが、時間的な問題から一つだけ。Gene defects plague stem-cell linesという話題。これ、先日出たヤツで、ES細胞の培養を続けていくと癌化する要因も出てきてしまうというヤツですが。
 ま、読んでみますと......研究室で培養されている胚性幹細胞は、不安な遺伝子の変化の蓄積があることが分かった。これにはガンとも関連していると知られている変異も含まれている。この発見は、新鮮で使用前に変異を起こしていないか調べない限りは、そのような細胞を治療に使うことに疑問を投げ掛けるものとなる。
 研究者はあらゆる細胞の種類へと成長するようプログラムできる幹細胞が、いつか病気によって傷ついた細胞や臓器を置き換える物と考えている。しかし、これらの細胞の成長は疑わしい部分があることも明らかになっている。
 1月、研究者は、米政府が資金を出した研究の物も一つ含む、大半の人の胚性幹細胞において動物細胞の中に含まれる物質が研究室のもつもので含まれていることが分かった。あらゆる細胞はそのような外部からのたんぱく質を含むと、もしこれが人の患者に移植されれば、破壊的な免疫反応を引き起こす事となる。
 今回は、別の問題点が明らかになった。長く細胞を保持し、さらに培養して分裂させていくと、その遺伝子のコードにエラーがより多く含まれることになる。「これらの変異の発見はより大きな問題を引き起こすことになるだろう」とJohns Hopkins UniversityのAravinda Chakravartiは言う。
 全てのDNAはその分裂の旅に変異の蓄積を行う傾向がある。というのも、それぞれのコピーの過程の段階でエラーが発生することがあるからである。しかし、以前ではより小規模の幹細胞の研究では問題になるほどの変異のレベルは見付からなかった。
 Chakravartiと同僚らはよりこれをはっきりさせることに決め、連邦政府の許可がある9つのヒトの胚性幹細胞を調べることにした。彼らは凍結して保存しているこれらの細胞の「娘」の世代の細胞とこれを比較した。
 たくさんの細胞の情報は正常に見え、いくつかの細胞は10億の細胞数になるように何十回もの分裂をさせた。しかし、エラーはさらに分裂させたときに起きた。9個の細胞株のうち、8つでは人間で言うガン細胞で共通してみられる遺伝子の変化が起きていることが見付かり、これをNature Geneticsへと報告した。
 個の発見は幹細胞が、あるタイプの細胞へ分化するようプログラムされるまでは、全く問題のない物である、という一般的な仮定を弱めることになる。「これは良くないニュースだ。これは生物学的な細胞の特性が複製の前と後で違うという事を示唆している」とChakravartiは言う。
 もしこれらの幹細胞が患者に移植された場合はどうなるかはまだ不明である。しかし、Chakravatriはこの結果から、より新鮮な幹細胞を使い、出来るならば治療に使う前に幹細胞株の遺伝子的なスクリーニングを行うべきだと考えられるという。
 University of Cambridgeの幹細胞の専門家Roger Pedersenは、彼はこの発見をみて「まだコップ半分ぐらいだ」という。というのも、数十億の補完されている細胞は清浄に見えるからである。これは使用可能なレベルにまで幹細胞の数を増やすのに必要な複製が必ずしも問題を起こす、という事ではない。
 Pedersenは研究はさらなる考えをサポートすると付け加える。米連邦政府の調査はごく少数の株でしか行われていない、新鮮な幹細胞株は科学コミュニティーに有用であるという。

 10億というか、数十億で問題をという事ですが。
 まぁ、やっぱり各紙よりは詳しいですが.....この確率だとどのように考えて良いのかが難しいですねぇ。移植してガン化されては困りますし。
 まぁ、でも胚性幹細胞も汚染だったり、倫理的な制限だったりで色々と、ですが。
 ここら辺はどうなっていくのか?

 後はSaturn's rings more placid than thoughtという話がありますか。カッシーニによって、土星の輪の調査が行われた結果、思ったよりは穏やかだという話。
 これは、土星の輪が細かい粒子の衝突などで出来ていると考えていたものの、計測してみたら(温度から、ですが)予想よりも穏やかであったので、という事ですが。
 ちと時間がないので省略。
 そして、Making space for small businessesという、SpaceShipOneの資金を出し、現在SpaceDev社に資金を出しているJim Bensonへのインタビュー記事もありますが、時間がないので省略。
 ざっとみると、巨大なNASAや取り巻きのボーイングへの対抗意識というのが見えていて面白いですけど。

 ま、もうこんな所で以上で締めますか......時間的に(^^;
 さて、今日は台風14号は日本海側へ。で、通過した所は晴れてくるようですが、他は天気は悪い所が多いようですね。北海道の方も降るようで。関東地方は雨が降る所があるものの、曇りに。東京で31/24という予報ですか。
 まぁ、厄介な天気というのは変わらんですかね。

 さて、今日は水曜日ですか。
 え〜.......第二次攻略戦です(^^; 資格試験のですが......職場はまぁ、仕事に関わるんで有給扱いにしてくれるかも、とかナントカあれこれですが、分かりません(^^;
 まぁ、どういうことになるのかは分からんのですが。うまく実力が出せれば良いのですがね。
 とりあえず、幸運でも祈ってやってくだされば幸いです。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/06
 夢の断片
 よく分からん断片。

 さて、昨日は職場Dへ行ってきましたか。
 夏季休暇開けということなんですが......まぁ、慌ただしいというか(^^; 研修生が来たりとか、産休で代替要員がきたりとかで名前を覚えなければならんなぁ、という上に、久しぶりの「仕事」なもので、勘働きが悪いというか。
 まぁ、強引に自分に思い出させている感じで(^^;
 ただ、面白いことにテンションは低くないんですよね.....むしろ「スイッチ」がきっちり入った状態に。ここら辺は面白いものだと思いましたけど。いや、本当。出勤1時間前はぼへっとしていたんですが、30分前できっちりスイッチが入るという。
 まぁ、そういうことで「勘を取り戻す」部分もありながら、思ったよりはスムーズに仕事していましたかね。
 で、その後は夕方には帰宅して、資格試験の対策等。
 まぁ、久しぶりのエンジン高負荷という状態で.....ま、疲れました、ハイ。

 で、昨日は天気の悪い一日でしたか。
 居住地域は基本的には「降っていた」状態のようですが、職場は境目だったのか、午前中は雨が降らず。しかし、昼になってから延々と降り始めるという状態でしたか。
 台風ですねぇ......
 しかしこれから九州四国はすごいことになりそうですが。早明浦は40%まで回復するだろうなんて話があるそうですが、まぁ飛んでもないパワーですな、本当に。
 いや、該当地区の方、お気をつけを。

 で、巡回していまして。
 ES細胞、培養続けると異常 米の研究グループ発表へという話がありましたか.....まぁ、何となくそうなるような気もしたんですが、どうなのかなぁと思っていまして。で、そのまま長い間そういう話もないので失念していたんですが.....やっぱり経年劣化というのが起こりえるのかと。まぁ、実際に定期的なチェックが必要という事で行われて、その結果ということのようですけど。
 ジョンズホプキンス大などの研究結果でメチル化などが行われるということですが、これはアメリカにとっては大きいだろうなぁ、というのは事情を知っているとよく分かるという。
 アメリカで現在許可されている(というか資金援助が出るというか)ES細胞による研究は「既存のもの」で新規に作るのは「生命の破壊に繋がるから(受精卵からしか得られていないので)」という事でごたごたと。当然、アメリカの現政権ははがちがちの宗教保守ですから、ね.....まぁ、カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事はこれとは逆の立場(同じ共和党ながら)をとっていますけど。
 限界になりそうだなぁ......
 技術的にはアメリカはやはり優れているものを持っていますが、このままだと行き詰まることが示された訳でして。そうすると他国への技術的なアドバンテージが問題になってくることになりますが。これを許容できるのかどうか、ですね。
 さて?
#「絶対的に安定した固定した状態」を許さないシステムだから当然といえば当然なんだよなぁ......
#もちろん、「多様性」を産む為のシステムですので。

 で、日本でも台風で騒いでいますが。
 ハリケーンでアメリカも相当にごたごたしているようですが、米ハリケーン、遺体収容始まる 市警察の武装集団射殺もという記事も.....堤防の修理のために橋を渡っていた技術者に発砲し、護衛の警官が応戦。というか、「護衛」がいないと危ないという状況という。
 西部開拓時代か、ここだけは?
 というより、対応の遅さが本当に驚くものがあるというか。事前に色々と警告が出ていたようですし、実際にハリケーンが接近しているときに州政府も何か避難を云々、と言っていましたけど。でも実際にはこの様子を見るととてもとても、というか。
 災害に対する意識がなかったのか? 連邦政府の対応のまずさも指摘されていますけど.....事前に派遣部隊や物資の準備が出来ていなかったのでしょうかね......? 出動までの時間の空き方が非常に気になるというか。まぁ、国交省も人を派遣して色々と調査するようですが......
 日本の場合は知事によって自衛隊の出動が出来ますが、比較的ここら辺が迅速に行われていることを考えると対照的に見えます。もっとも、一昨日の豪雨で結構なことに都心もなったようですが(^^;
 なお、ハリケーン「カトリーナ」被害後の衛星画像をGoogle Mapsで公開という記事もあるようで。まぁ、吹っ飛んでいるのがよく分かります。

 ま、ちと忙しくなってきているので、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風14号大暴れ、という事で沖縄と北海道ぐらいですか、晴れるのは。他は言うまでもなし。九州地方への上陸の可能性が高く、近畿北部へと通り抜けていくという予報になっていますが......まぁ、気をつけて見ていきたいものです。関東地方は一日中雨。東京で28/23という予報ですか。
 まぁ、気をつけて過ごしたいものです。
#風雨が強そうで。

 さて、今日は火曜日ですか。
 とりあえず、管理人は仕事ですが......色々とまぁ、ごたごたと(^^; 「立ち上がり」状態なものですので、色々と最初の山場なんですよね.....化学反応起こす為にエネルギーが必要ということです。その一方で、資格試験も近いんですが。
 まぁ、頑張って切り抜けたいですがね。
 さてさて....?

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/05
 さて、昨日は気が入りにくい一日でしたかね。
 朝、起き出したのは8時半ぐらいなんですが。何つぅか微妙に眠い。まぁ、気が入っていない証拠のようなものなのでしょうけど......(^^; そのまま起き出してぼへっとしつつ、11時ぐらいまではゆっくりとしていましたかね。
 で、その後散歩へ。
 まぁ、切手を購入しようというついでもあったのですが。ちょいと外食して、そのまま地元駅の方へ。ここで切手を購入した後、暫くCDやDVDをぼへっと見ていたりしたんですが......結構暑い。まぁ、構わず移動していたんですがね。で、さらに写真立てをまた探したりもしていたんですが、良さそうなものが無くこれはあきらめましたかね。
 で、帰宅して汗を流してから仕事関係に。
 これがまた蒸し暑い.....(^^; まぁ、やれやれという感じだったんですが、夕方から眠く。という事で夕食前まで寝ていたんですが、これまた蒸し暑い(^^; 半端に雨が降ってくれていたんですけど、どうにも気温を下げて涼しく、ということにしてくれない。
 まぁ、やれやれです。
 で、そのまま後また落ちていまして.....ハイ、気が入りにくい一日でした。

 まぁ、そういう訳で昨日は天候的に嫌な一日でしたが。
 体感的に湿度が高い一日でしたかね.....質が違うんですがちょっと以前の感じの「夏」っぽさがあるという。台風の影響もあるのかも知れませんけど、とにかく蒸し暑いのが厄介でした。
 もうちょいどうにかならんか......(- -;

 まぁ、しかし台風ですか。
 大きいのが来ていますけど、四国の渇水には幸いになるのか? 貯水状況を見ると「緊急放流中」の扱いの場合は0%という注意書きが書いてありますので、増えてもいないのでしょうけど。
 まぁ、農作物がどうなるかとか心配はありますけどね。
 プライベートでちょっと別の心配も出てきました.......さてさて......?

 ところで、昨日散歩していて。
 DVDで面白そうなものを.....学研が出しているもののようですが、世界のCMコレクションなんてのがあるようで。以前よく深夜番組のトゥナイト2とかでやっていたようなヤツでしょうかね......もっとも古くて2002年版という物になっていたんですが。
 いや、結構意表をついて好きなものもありますので気になりましたか。
 う〜む......資格試験が終わったら買っても良いなぁ.....もっとも、管理人も定期で8万近く出費した直後なんで非常に金欠ですが......(^^; 暫くはダメかなぁ、という状態です。まぁ、年末に向けて緊縮財政もせにゃならんので、どっちにしてもという感じですけど。
 気になるといえば気になるな。
 なお、結構気になったのがワーナー物で2枚組み特典映像満載のが1980円で登場しているようで......「カサブランカ」とか、「カッコーの巣の上で」、「アマデウス」などがあるようですが......うわぁ、「カッコーの巣の上で」と「アマデウス」のメイキングとかは見てみたい......(^^;
 いずれも持っているんで残念ですねぇ.....
 そして一方で「博士の異常な愛情」の40周年版。管理人の地元、もう無くなっていました......(^^; おぉ、買った物好きがいるんだ(笑) いや、名作ですよ?(^^; ただ、完全に出払ったようで.....好きな人、いるんですね。

 そういえば「気になる」といえば。
 ワーナーの1500円物なんですが。期間限定で作って、ある程度期間が経つと終わり、という作品があるようですが。例えば、同期と先日出かけていったときに「フルメタルジャケット」を探していたそうですが、もう廃盤になったかとにかく売っていないそうで。
 しかし、キューブリック版「シャイニング」は順調に版を重ねているのか、減っても供給されているようですが.....というか、キング版「シャイニング」は一回の出荷分見て、その後は見えなくなったんですが(^^;
 本家より分家の方が人気?

 後は選挙も後1週間という事ですが。
 各紙予想ではどうやら自民が勝つようですね......公明は減らす傾向というのがまた「連立」という観点ではどうなるかが楽しみですが。もちろん、そうなると確定はしていませんけど。まぁ、どっちにしても自民党が大きく勝利すれば、「粛清人事」なんか見られるのでしょう。
 で、地元駅ではまた別の候補者の演説が。
 日曜日の地元駅なんで、それなりに人がいたんですが。間近で「テレビでやるような」選挙活動が展開されていましたかね.......無所属の候補なんですが、新聞の現況では「やや有利」という形になっていましたか。
 でも、興味深いと思うのが。
 街頭演説で「党首クラス」というのが来ると、人の集まりが根本的に違うんだなぁ、と。以前党首がきていたと書きましたが、集客力が根本的に違いますね。これは大きく驚きました。「あぁ、意外と聞くもんなんだ」と。
 まぁ、この人物と野党系の一騎打ちになる雰囲気のようですけどね、管理人の選挙区は。
 与党のは影が薄いです......(^^; というか、選挙事務所の前を通ったんですが、ポスターがどうも本人のよりも党首の顔がでっかく載っているヤツの方が枚数が多い(^^; っつぅか、「あんたどこ?」というのが実に率直な感想だったりします。
 幹部のお膝元とは大違いだよなぁ、ここら辺。

 選挙というと何となく気になってきたのが。
 いや、ポスターなんですけど。政党云々は無関係として、管理人の地区では4人立候補しているんですが、そのうち顔の向きが左向きが2名、右向きが2名となっていましたか。いや、何となくそれ見て「左向き」「正面」「右向き」のうちどれが多いのだろうかとかふと。
 ポスターって顔と名前を売り込む為に非常によく工夫がされているそうですが。顔の向きとかはどうなのかなぁ、とも思いまして.....(^^; 向かって左ってのは結構多い感じもしたんですが(絵だと多いですねぇ)、右も意外とあるのかなぁ、とも。
 まぁ、通勤中に見ていくのも面白いかもしれません。
 少なくとも暇つぶしにはなるでしょう......?

 で、まぁあまりネタが無いんですが。
 エチゼンクラゲ、洋上で一網打尽 水産庁が駆除実験へって話がありましたか。まぁ、昨今の海水温の上昇で問題になっていますが.....中国の方から来るそうですが、あっちも工業化で暖かくなっているから死ににくいんでしょうねぇ。
 で、要はワイヤートラップでクラゲを切断するということですが。
 網の大きさやワイヤーの頑丈さ・鋭さが問題になるかと思いますが.....ぶった切れるかな? 結構興味深い感じにも見えますが。巨大ですけど、ほとんど水ですからまぁ、意外と行けるのか? でも、数が多過ぎるとワイヤーの方が切断しそうですが。
 斬鉄剣でもあればよいのかもしれませんが(^^;
 でも、切断処理後に毒の入った触手がばらまかれても、何か大丈夫なんでしょうかね.....?

 ま、仕事注力であまり時間もないので以上で。
 さて、今日は北の一部を除いて各地で雨となる所が多いようですね。無論台風14号ですが......これが抜けると多少はまた秋らしくなるのかも知れませんが、とにかく雨。関東地方は曇り後雨で、東京で29/25という予報ですか。
 まぁ、今週はなんとも、ですな。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人も仕事再開です。という事で、今日からまた5時起きか......(- -; まぁ、とっとと慣れていくとは思いますが、サイクルの確立は早くしておきたいものです、ハイ。
 そして、資格試験も今週.....まぁ、どうなりますか。
 とりあえず、やることをひたすらにということになりそうですが。身体を崩さずに切り抜けていきたいと思います。

 という事で以上で。
 また、後日.....




2005/09/04
 夢の断片
 久しぶりに記憶に残った断片。

 さて、昨日はオンオフの差がある一日でしたかね。
 ま、ぼへっと寝ていまして......起きたのが10時。いや、寝やすくなってきていますよ〜と言いたいものですが、ちと暑くて起きましたか。もっとも、汗は以前ほどかかずですが。
 で、起き出してから3時ぐらいまで全く気合いが入らない状況に。どうしても行かん、という。ただ、仕事があったので、構想用に紙を一枚とペンを持って外出し、近所のファミレスでコーヒーすすりながら仕事の構想を。
 いや、家にいるよりは意外と、というか。
 で、その後少し近場を歩きまして、事務用品を購入したり、また入ったことのない業務用スーパーの店で酒を覗いてみたりして過ごしていましたか。で、その後帰宅という。
 帰宅してからは食事を挟んで仕事を。途中、同期から「銀鏡反応の後の廃液の処理方法」の相談が来てちと驚きましたけどね......(^^;
#処理を誤ると爆発するんで。
 まぁ、スイッチのオンオフの差が激しい一日でした。

 で、昨日はよく晴れた一日でしたけど。
 気温は結構高かったですね。風はそこそこあって助かりました。湿度は高いのか低いのかよく分からない状態。ただ、気温は高かったなぁ、という。
 でも、やはり朝夕の涼しさはあるなぁ、という。日陰に入ったときの涼しさは顕著です。
 まだまだ残暑ですが。まぁ、順調に行けば彼岸とともに一気に涼しくなりそうですね.....というか、そうなって欲しい物です(^^;
#彼岸前からでも可(笑)

 しかし銀鏡反応か(^^;
 還元性のある物質で使える実験ですが。大体は高校生ぐらいでやりますかね.....廃液処理とかそういうのを考えると中学校じゃあまり出来ないでしょう(出来る所はあると思いますが)。アンモニア水が新しくないとダメですが、アルデヒドの検出ついでに銀鏡作って楽しめるんですよねぇ。
 ま、硝酸銀をアンモニア水で溶かして、そこに還元性のある物質(アルデヒドや砂糖)を入れて暖めると、試験管内部に銀が析出して「鏡」の様になる.....つまり「銀鏡」ができるというものですが。
 この後処理をせずに放置していると「雷銀」という物が出来まして。まぁ、窒化銀と呼ばれる物ですが、コイツが極めて不安定。
 辞典などでは「これが生じると爆発することなく処理することは困難」なんてあったと聞きましたが.....まぁ、高校の時の知識ですが、非常にインパクトがあります(^^;
 処理するなら銀と窒素の結合をどうにか、ということになるんで......まぁ、塩酸で処理すれば塩化銀が出来て安定。あるいは食塩水というか、塩化ナトリウム混ぜれば出来ますが。
 う〜む.....大丈夫か? まぁ、とりあえず冷蔵庫に保管中という事で、その点は少しはマシかとも思いますが。
 一応、雷銀は黒い沈殿物となっているそうで。小さい粒のようなものだそうですが実物を見た事がない(というか見たいとはあまり思わない)ので、「出来ていたら写真を!」と言っておきました。送られてきたら公開しましょうかね?(^^;

 ふむ......ところで、昨日歩いていて上述の通り酒の売り場へ。
 まぁ、何かよく考えると最近こういう店が増えたなぁ、という感じなんですが。地元駅には大きな売り場での酒の専門店みたいなのも出来ましたし。まぁ、意外とこういうのを見るのも面白いのかもなぁ、と思いつつ行ってみたんですがね。
 改めてみると結構面白いもんですな。
 っつぅか「国士無双」って酒はなんなんだ(笑) ネーミングが強気ですが、ともかくも万寿とかもあって「あぁ、やっぱり高いんだなぁ」とか思っていたりしました。まぁ、折りを見てこういうところでちまちま買って味見も面白いのかなぁ、とも思ったり。
 ただ、管理人日本酒は結構好きなんですが、焼酎や洋酒がさっぱり分からんですねぇ。
 基本的に焼酎って飲まないというか。何度か飲んだんですけど分からんのですよ......はて。ブランデーとかワインもよく分からん。あってないのか? 積極的に飲んでないだけか(^^; でもカクテルとかは結構好きだったり。
 まぁ、経験ですかねぇ。
 後、紹興酒も結構分からんなぁ.......う〜む。

 それとスラドを見ていまして。
 物理演算プロセッサ搭載カードが年末登場予定という話がありましたか......物理演算プロセッサ......PPUという略称になるようですがよく分からん(^^; まぁ、物理計算(物体の衝突とか)の計算専用ということなんでしょうが。ノリ的には昔々のCPUにFPUを乗っけるようなノリで良いのかな? 3D専用でVoodooが出ていったような、そんなのとノリ的には同じようなものということか。
 しかしCPUにGPUが出て、さらにPPUですか。
 三つもハイレベルなチップを載せることになるんですかね......って、Impress watchの記事4gamer.netの記事を見る限りはとりあえずこういう見方で良さそうですが。
 まぁ、学術用とか工業系で使うような物なのかとも思うんですが、やっぱりゲームに向くか、一般的には。他には使い道がないですからねぇ。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北日本を覗いて天気が悪い一日となりそうですね。秋の空気と夏の空気がせめぎ合っている前線も見えますが、台風14号の影響も大きいという。まぁ、少なくとも早明浦ダムでは恵みの雨になるかとも思いますが。関東地方も曇り後雨で夕方から。東京で30/25という予報ですか。
 まぁ、厄介そうな天気の一日で。

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえず、仕事やら資格試験対策やら。もうこれ以外ないですかね.......まぁ、とりあえずごたごたはとっとと切り上げていきたいですけど、まぁどうなりますかね。
 まぁ、仕事再開直後にいきなり躓かんようにしたいものです(^^;
 ハイ、まぁ頑張ります。

 という事で以上で。
 また、後日......




2005/09/03 過去ログを整理しました。
 「愚痴・日記、あるいは更新履歴」とstat.の2005/08分を整理しました。
#最近検索が多いので......

 さて、昨日はまぁゆっくりと。
 とりあえず更新したのが真夜中でしたが(^^; 落ちていたわけですので.....4時ぐらいまで起きた後にまた眠りまして、気付けば10時半。
 何か眠い.....隣の中学校はプールで授業があったようですが。まぁ、確かにちと暑かったですか。で、午前中はゆっくりやっていまして、昼過ぎからちと外出。喫茶店で少し考え事してから、地元駅の方へ行きまして、若干の買い物。まぁ、祖父と祖母の写真の古いのがありまして(去年の祖母が亡くなった後、親が貰ったようで)それが写真立てが無いのが気になりまして、購入を。
 ま、地元駅の方を回ったんですが、その駅では某野党の党首が演説していましたか......結構人がいましたねぇ。まぁ、与党も党首級だせばこれくらい人が来るのかなぁ、とは思うのですが。それ以上?
 でも、管理人の居住地域は典型的都市部なんで自民強くないんですよ。まぁ、候補者にも力入れていないですし......(^^;
#前回の選挙で無名の若手が「お願いします」しか言わず、政策を語らないという情けないのがいたので、何度ヤジろうと思ったことか(^^;
#政策が語れない「政治家候補」なんざどの政党だろうがなんだろうが論外。
 その後、暫くゆっくりしていまして、夜からは仕事をしていましたかね。
 まぁ、マイペースの一日です。

 で、昨日は結構暑い一日でしたけど。
 歩いてみると、確かに暑いんですが。なんか汗の量は減ったような.....? まぁ、結構昼間は厳しい暑さになりますけど、朝夕はやはりおとなしい。
 ですが、コンビニでは中華まんに加えておでんも始まったようですが.....(^^; いくら何でもおでんは早いよなぁ。店員さんに話すと、「まだ中身は入れていませんけどね......」と。やはり早いと思うようです。
 まぁ、なんとも(^^;

 で、昨日のNatureの記事の件で。
 First chimp fossil unearthedの話題でoleocanthalについてタレコミがありました。
 という事で、ありがとうございました>タレコミ。
 構造はこちらでみられましたが......あまり似ていないですねぇ。リンクの左側の構造が件のoleocanthalで右がイブプロフェン。類似性はないですけどね.....
 oleocanthalの構造をみると結構典型的な感じはしますが。
 構造はエステル構造で、右と左にわけられるか....自然ではというか、合成してもそうだろうなぁ。左側の方は一瞬C6-C3化合物でシキミ酸経路かとも思いましたが、C3ではないですねぇ。シキミ酸ではなく、アミノ酸から脱アミノで出来た感じか.....チロシンからなら出来るでしょう.....まぁ、チロシンとかフェニルアラニンとか芳香族アミノ酸はシキミ酸経路から出来るんですが(^^;
 右側はテルペノイド? メバロン酸経路の物質にも見えますが、でもアミノ酸から出来ている感じもするなぁ。モノテルペンという訳でも無いし....
 まぁ、別に合成に取り掛かろうとかそういうつもりは無いんで、ぼへっと見てという感じですけど。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 何か大量にありますが。Briefing: devastation in New Orleansという、ハリケーン「カトリーナ」の被害を受けたアメリカの話がありますが、まぁ省略.....日本とアメリカじゃ備えが違います。
 それとBritish duo probes origin of mad cow diseaseもちと省略。  で、Aerobot aims for Titanという話がありましたか。ロボット船の話題ですが......異なる衛星の探索からアマゾンの熱帯雨林まで調査できるという。
 読んでみますと.....知的な浮揚ロボットが土星の衛星タイタンの調査を手伝うかも知れない。試験フライトで自動的に広い地域の調査が出来ることが分かった。このエアロボット(aerobot)は危険な乱気流を避けるのに十分聡明である。
 「ホイヘンスプローブが衝撃的なタイタンの地上の写真を送ってから、他のミッションでの興味が湧いた」とJet Propulsion Laboratoryのロボット工学の専門家Alberto Elfesは言う。彼のチームはエアロボットが衛星の大気中に数ヶ月巡航し、地表をマッピングしてサンプルを集めることが出来ると考えている。
 「空の乗り物はオービーター(人工衛星)と地上のロボットのすき間を埋めることになる」とElfesは説明する。軌道上の人工衛星は衛星や惑星の大規模な地域の地図を作れるが、しかし地上の細かい部分までみるのは極めて難しい。特にそれらが、タイタンのように大気中の雲の下のはっきりしない地表をみるときにはそうである。
 そして、SpiritやOpportunityといった探査車がさらに細かくみることが出来る物の、それらは非常に限定されて常にミッションマネージャーの監視に依存している。
 チームは人工知能搭載の11m長の飛行船を、カリフォルニアの乾燥した湖El Mirageの湖底で、去年テストした。飛行船は発進場所から1時間経たない間に数km離れた所まで探査し、科学者がフライト前に選定した興味ある場所への探査を実行した。
 このロボットはその経路を修正したり、あるいはセンサーによる風速から大気の乱れを評価する事が出来、これにより必要に応じて安定した大気の場所の高度に変更した。Elfesはこのチームの結果を8月31日にSpace 2005 conferenceで発表した。
 エアロボットは現在コースを作るのにGPSに頼っているが、タイタンの探索はそのようなぜいたくは出来ない。その為、チームはロボットを地上の写真を撮ってそのポジションを追跡させるよう訓練している。
 Elfesは1990年代の終盤から自動飛行船の研究に着手した。この間彼はブラジルのAutomation Instituteのディレクターをしている。彼は飛行船が国の熱帯雨林の状態のモニターを行う事を望んでいた。しかし、それが場所から場所へと移動するものの、そのバージョンのエアロボットでは、トラブル対策でまだ人のオペレーターが必要であった。
 地球〜タイタン間で90分もラジオ波が伝わるのに掛かる上に、土星により1日もその信号がブロックされることもある。より良い人工知能の発達は将来のあらゆるミッションに必要である。「危険を察知しそれに反応できるような優れたシステムが必要になる」とElfesは言う。
 彼のチームがエアロボットの知能の研究をしている間、Jet Propulusionの研究室では姉妹計画が進行していた。これは丈夫なヘリウムの気球でタイタンを飛び、到着時には膨らむようにするものである。この飛行船は着陸を避けるものの、プローブを落としたり、地表のサンプルを集める装置が作動するには十分に低い高度を飛ぶ。
 この夏、エアロボットチームはさら全ミッション計画の発展の為の基金を受け取った。これは2012年の打ち上げを目標にしている。Elfesはエアロボットは、金星といった十分に大気のある他の惑星でも使えるだろうという。
 しかし似たような物が地球でより早く使われていると彼は付け加えた。高高度で展開し、通信衛星よりもより安く代替となり、特に惨事が起きた場所で切断された通信網を再構築を素早くできる。

 ま、人工知能を積んだ飛行船という事ですが。
 大気が無いと使えないという難点はありますが、確かにデータ集めなどには使えるでしょうね......木星のような猛烈な大気では難しいでしょうけど(^^; 安定的に空中に浮き、人工知能によって自分で判断してルートを変えて行く、という。
 ただ、金星だと硫酸に耐えなければなりませんし。もっと奥に行くと大気がかなり温度が低いでしょうけど.....まぁ、ヘリウムですから簡単に液体にもならんでしょうが(というか、そんな場所太陽系にあるか?)機器もある程度しっかりしないと辛そうで。
 まぁ、面白そうな物だと思います。

 後はSpaghetti filters cleanse water suppliesという話がありますか。過塩素酸塩を除く為にバクテリアを化学者がパッケージしたとありますが。水の浄化の話。
 バクテリアのチューブが硝酸塩や過塩素酸といった化学物質の入った飲み水を浄化する事を証明するだろう、と研究者は今週のAmerican Chemical Societyで言った。
 ロケット燃料や花火の成分である過塩素酸は、世界中の色々な所で飲み水の水源に入り込んでいる。それは甲状腺の昨日を阻害し、胚細胞の発達を阻害する事が知られている。また、様々に汚染物質が警戒されているアメリカで帰省がない。しかし、ある水の処理装置がボランティアによって処理水から取り除かれ始めた。
 この除去は際どいビジネスである。大体のシステムは化学物質を濃縮して廃棄するものだ。
 Arizona State UniversityのCenter for Environmental BiotechnologyのBruce Rittmannはバクテリアを使って異なった解決法にしている。彼のシステムはバクテリアで水素ガスと過塩素酸塩から水と塩化物を作る。これは一般的には塩類やスイミングプールにみられるものである。
 バクテリアはスパゲッティー状になった、人の髪の毛程度の幅の糸状の部分に展開された膜の中で育つ。この糸は水素が多く含まれており、汚染水が流れるシリンダーにこれが張ってある。
 高さ1.5mのこのシステムには7000本もの繊維が入っており、これで毎分4〜8リットルの水を浄化するとRittmannは言う。彼はカリフォルニアのセントラルバレーの地下水でこれを試験した。しかし、小雨規模の都市で排水をきれいにするには効率を1000倍にし、これには最低でも2年かかると彼は言う。
 他の現在の過塩素酸塩の除去方法は、エタノールか酢酸中で育つバクテリアを使うものである。しかしこれだと過塩素酸の塩類を生み出す。他の一般的な方法ではイオン交換法があり、これは合成樹脂のビーズが過塩素酸塩を水から吸着する方法である。しかし、ビーズは滴々に洗浄したり廃棄する必要がある。Rittmannは彼の、廃棄物を出さないバクテリアのシステムが現在のものの半分のコストで済むと推測している。
 ルイジアナの会社で過塩素酸塩除去システムの装置を売るShaw Environmentalという会社のPaul Hatzingerは、まだ災害時にはこれは最高のオプションとなるかも知れないという。「これは緊急時の技術だ」と彼は言う。「次のステップは、これを大規模にしそうなったときの比較をするものだ」。

 バクテリアを使った水の浄化ですが。
 色々とあるものですけど......面白いのは、インドやバングラディッシュではコレラやヒ素の汚染で対策がとられ、その除去で色々とやっていますけど。アメリカなんかでは、過塩素酸の除去に微生物使うんですか。
 いや、目的を達成するのがあるわけで、方法は色々とありますけど。
 まぁ、面白いものですけど......遺伝子組換えのバクテリアとか使う必要になるんだろうなぁ、1000倍の効率を考えるなら。装置内部の配置の方法一つでも変わるでしょうけど、限界がありますから。

 後は目に付いたものとして。
 いわゆる「ジャンク」と呼ばれる遺伝子の領域についてマウスゲノムの70%に重要な機能 理研など解析RNA:遺伝子を起動 ”がらくたDNA”が大量作成生命に役立つ機能、ゲノムの7割も…定説は2%とありますね......
 今までは”全ゲノムの数%〜数割しか「働いて」おらず、他はジャンクである”という話がありましたけど。まぁ、それが否定されたというか.....というか、もう数年前から言われている話である意味常識かとも思ったんですけど(^^; ここでも少し話題にしたことがありましたが。
 いや、科学者は数年以上前から「どうもこの”ジャンク”が重要なものが多いらしい」ということに気付いていまして、最近かなり研究が進んでいるという。「常識」としてはそれまではDNAによる遺伝情報は例えば「たんぱく質の情報がほとんど」と言われていましたが、どうもそうではないということも最近言われていまして......まぁ、それもありますかね。
 まぁ、ゲノムの調査で塩基数やら遺伝子の数が云々言っていますが、効率やらこういったジャンクが差を産んでいるらしいということはもう分かっていますので。
 興味ある方は別冊日経サイエンスの146『崩れるゲノムの常識』が入手できれば面白いかと思います。
#ただし、結構専門的な物が要求されます(^^;

 あとはHotWiredより。
 「ヤモリの足裏」の秘密をナノテクで実現と......これは触れるまでも無いか。ファン・デル・ワールス力を使ったもので、以前から知られているものですが。細かい「毛」の分子を使っていたのを、今度はナノカーボン使った、と置き換えただけですから。
 いや、十分技術的にはすごいんですけど(^^; 「ヤモリの足」は結構流行というか。注目されていますので、一時期結構出てきた話題ですが、それのバージョンアップという感じです。
 後は米国人は主にコーヒーから抗酸化物質を摂取という話もありますが.....すごいな(^^; 量は足りないということですけどね、生活全体からすれば。
 で、何となく目に付いたというか。
 まぁ、ここも案の定他の例に漏れないのか、と思ったんですがHotWiredから「新興宗教団体『ラエリアン』の実態を暴くビデオ映像」(上)(下)と。まぁ、新興宗教団体で教祖様は「宇宙からきた」というヤツで、科学関係にある程度造形はあって、「クローン人間作った」と称して、という......まぁ、そういう団体。
 うさんくささがすごいでしょ?(^^; まぁ、日本のも負けちゃいないんでしょうが。えぇ、化学兵器使った都市型テロやってのけた新興宗教団体は日本でしかありませんから。
 まぁ、しかし記事を読むと面白くないぐらい「典型的新興宗教団体で、崩壊も典型的ルート」という感じがしない訳でも無く。というか、どっか無理あるんでしょうね、世界的に見て新興宗教の多くってヤツが似たような感じになるのは。
 逃げ道というか、そういう方向に行ってしまう様な方向性でしかないのかっとも思いますけど。
 現代における新興宗教で生き延びているってのは実際の所どうなんでしょうかね。意外な所で結構信者を獲得している、ってのはあるようですけど。「教祖の個人的カリスマ」で突っ走る所、ってのはメディアを使ってでかくなって、メディアに叩かれて崩壊する感じが結構あるんですよね.....もちろん、そういうのが表に出て顕在化する例は全体からすればどれくらいのものかは知りませんけど。
 まぁ、マスコミも面白がって持ち上げて潰すからなぁ......
 パターンって決まっているじゃないですか。何かがきっかけでマスコミが紹介し、それにのってどこも取り扱って知名度が向上。これに乗じて宗教団体側があれこれ動く。で、ある程度行った所で必ず「信者の家族」が出てきて「だまされた」とか言い始めて、マスコミがこれを叩き始めて、というパターン。
 マスコミ(大部分はワイドショーか?)も「叩けば埃が出る」と分かれば大喜びで叩きますからねぇ......ネタになるし。というか、それしかないように見えますが。
 もっとも、人の心の問題だから侮れませんがね。「教祖のカリスマ」という部分で成立する所は、結構とことんという部分がありますから。多分後戻りも出来ないんでしょうがね、教祖のプライドもありますから色々と。
 なお、総じて新興宗教は「終末論」を唱え出すと先鋭化するのが増えるようです。
 先鋭化していく例としては、日本ではオウム真理教が代表格になっていますが、アメリカだとジム・ジョーンズによる「人民寺院」はやはり終末論を展開し、最終的にガイアナへ移住して信者含め900名以上が集団自決します。まぁ、ここまで来るのは比較的少数でしょうが、パターンはある程度「決まっている」様に見えます。
#こいつらのパターンのプロセスは少し見ると驚くほど共通化するという。
 あぁ、ちなみに個人的には「押し付けたり、自分(と周囲)に問題がなければ友人でも同僚にいても構わん」という人間ですので一つ。
#信仰は自由のはずですから。

 ふむ......
 で、まぁ報道関係というと見ているとすごいなぁ、というのがアメリカのハリケーン「カトリーナ」。まぁ、ハリケーンと日本の大型台風の比較ってのはあまり意味がないんで興味がないんですが。
 だって、日本ってのは気象的に台風が前提となっている訳ですし.....地震と台風の備えは必然でしょうから。まぁ、被害は当然来るとは思いますけどここまでということはないだろうという。仮に今現在伊勢湾台風がきても、当時ほどの被害はないでしょうから。
#0とは言いません。
 ただ、何つぅか.....アメリカという国は無秩序状態に陥ると、と思うものが......
 警官まで略奪というか、まぁテレビにその姿が出ていましたけど。治安状態が最悪だそうで、建て直しが大変というか.....いや、思い出すのがロサンゼルス大地震でして、あの時にも暴動が起きましたが。それだけの国民性というか、違いがあるのかという。
 う〜ん.....無法者の「射殺」いとわずと知事、ハリケーン禍で治安悪化というレベルまで来ているというのは相当なものでしょう。
 まぁ、「日本はこういうことにない」という保証も無いんですが。
 ただ、「ここまで?」というのはあるかとは思います。っつぅか、アメリカだとここまで来ると州軍でも足りないだろうなぁ。
 アメリカという国も複雑ですな......
 とりあえず、犠牲者がこれ以上無駄に増えないと良いのですがね.....

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は各所で晴れる所が多いものの徐々に雲が出てくる所も多いようで。気合いの入っている台風14号も気になりますが.....まぁ、来週かこれは。関東地方は晴れで東京で32/25という予報と。
 まぁ、まだ残暑ですが。彼岸までもう少しです。

 さて、今日は土曜日ですか。
 とりあえず、まぁいつものごとくですかね。休日ということになりますが、とりあえずやることはやることになりますね......あれこれと。ハイ、頑張ることにしますけど。
 まぁ、ひとまず来週から仕事本格再開の上に資格試験の第二次攻略戦ですので、まぁ落ち着かんです(^^; 頑張りますが。
 とりあえず、体調維持ですね......

 ま、こんな所で以上で。
 また、後日.......




2005/09/02
 さて、昨日は職場Dへと出ていった一日でしたかね。
 久しぶり、ですが。まぁ、挨拶回り的なものでして.....でも、通常時と同じ出勤というか。まぁ、本格化するのは来週なんで、「出勤」というほどでも無いといえばそうなんですが。とりあえず、昼過ぎまで延々と。
 で、その後帰宅して、どかっと(^^;
 いやぁ、久しぶりに出るとねぇ、という......で、まぁ食事してまた落ちていましたかね。
 暫く、サイクルを取り戻すのが骨となりそうです。

 で、昨日は晴れた一日でしたか。
 仕事で久しぶりにスーツ姿(とは言ってもネクタイはしません.....非合理!)で出て行きましたが、暑いですねぇ(^^; 短パンTシャツの気楽さは通じないから仕様がないんですが、しかしスーツってのは日本の気候に合っていませんね、本当に。
 まぁ、でも大分日差しの鋭さが鈍ってきました。朝夕の涼しさは確かなものがありますしね.....日中は暑いですけど(^^;
 熱中症にはまだまだ注意?

 そういえば、「博士の異常な愛情」を日テレ系で夜中にやっていましたか。
 ま、ゲストブックの方で書いておいたんですけど......野球の延長で遅れたようですが。とりあえず、夜中に起きてしまいましたのでぼへっと付けていたんですがね。字幕版でしたけど.....DVDと同じ感じかな? 字幕関係みているとあぁ、一緒みたいだなぁ、という。カットも無かったかな?
 しかしDVDの方がきれいですねぇ(^^; いや、白黒の作品ですがここまで差が出るものかと驚きました。テレビで観ると結構にじむというかぼやけるというか。
 まぁ、それにしても日テレも何でまたこの作品を夜中とは言えど流したのか(^^; 40周年だから? でも、こういう作品だからこそゴールデンとかにやるのも強烈なものだと思いますが。90分ちょいの作品ですけど、ゴールデンでやるなら.....折角だから、マクナマラのインタビューの後と解説の後に来れ流せばいいのに(^^; 時間的にぴったり。
 そして、核の脅威を謡うには非常に良いものとなるでしょう。
 っつぅか、みたいものです。午後10時50分ごろに家庭から聞こえる「Mein Führer! I can walk!!」ってシーンと、その後のヴェラ・リンの歌う「We'll meet again」を。
#「13デイズ」やるよりはこっちの方が「分かりやすい」と思うし。

 「博士の異常な愛情」というと。
 40周年の方には日本語音声も入っているのでざっと聞いてみたりしたんですが、ちとパワー不足ですね。コング少佐のなまりや、彼やタージドソン将軍のもつ声の重みというかだみ声っぽい部分が再現されていないですし。ま、総じて非常に「さっぱり」してしまっています。
 アクがないというか。
 この作品の特徴って主要キャラの濃さにあるわけで.....それが演技だけでなく声もある。コング少佐はテキサス訛りにだみ声というイメージが強いので、なんかそういうのがないのは不満ですし。もっとも、少佐のラストの絶叫部分はオリジナル(^^; だから余計にギャップあるんですけどね。
#アレクセイ大使もロシア語はオリジナルだから、何となく聞いていて調子が狂う。
 タージドソン将軍に至ってはあのオーバーな演技に迫力ある声が特徴ですが、なんか無いんだよなぁ.....例えばラストでの「炭坑ギャップを許してはなりません!」ってものすごい勢いがありますけど、日本語音声だと迫力に欠けるというか。「何か柔らかい」というか。
 総じて「叫ぶ」という部分が弱いのかなぁ。
 オリジナルのごとくピーター・セラーズの役は一人で声優(山路和弘)が頑張っていますが。でも、やっぱりもうちょいかなぁ。ストレンジラブ博士の声も頑張っているんですけどね。でも、音声も無理に一人三役にしないほうがかえって良さそうな気もします。
#博士の独壇場のシーンは「突き抜け方」がもうちょい足りないというか。
 個人的にマッチしていたのはグアノ大佐かな? ゴルゴのごとく「・・・」的な部分なども含めてあまり違和感がありませんでした。

 そういえば映画というと。
 ゲーム絡みですが、こんな話があるそうで.....Bungieの名作、MarathonのInfinityが映画化.....したら嫌ですが(^^; そうじゃなくて「人気ゲーム「HALO」が映画に」という話。
 まぁ、話としては一貫性あるしなぁ。とりあえず「注文」を出すとしたら「ワートホグが壊れませんように」ですかねぇ(笑)
 というか、3DFPSが次々と映画化していますね.....
#面白いかどうかはともかく。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Battle in the brain predicts risky behaviourというのもありますが、これは省略。
 で、Chimpanzee joins the genome clubという話がありますか。チンパンジーのゲノム概要解読 ヒトの能力解明手がかりチンパンジー:全遺伝情報を解読 欧米研究チームチンパンジーのゲノム解読 米研究者らなどの他、HotWiredでチンパンジーのゲノム解読、ヒトの遺伝的進化の解明へ等ありますので省略。ま、HotWiredのが日本語でボリュームがもっとも多いでしょう。かなり興味深いものはありますが。
 ヒトとチンパンジーではDNAの差違で96〜99%似ているものの、遺伝子で10倍(4000万個)違うというのが肝心でしょうか。

 で、チンパンジー繋がりというか、First chimp fossil unearthedという話がありますか。50万年前の初期のチンパンジーの歯が見付かったという事ですが。
 古生物学者が東アフリカのほこりだらけの不毛地帯で最初のチンパンジーとして知られる化石を見付けた。控えめな3本の歯は現在のチンパンジーへと導く最初の進化の過程の証拠となる。
 チンパンジーに光が当てられているように、この発見はヒトの進化について疑問を投げ掛けることになる。これはチンパンジーは以前考えられていたように身体的にヒトから分離したものではないようだ。
 以前から誰も見付けることが出来なかったチンパンジーの化石は、長い間苛立たしいパズルであったと、University of Connecticutの人類学者であるSally McBreartyはコメントしている。彼女は同僚のNina JablonskiとともにケニヤのBaringo湖の近くで化石を発見した。たくさんのヒトの化石が東アフリカから見付かっているが、チンパンジーの進化の物語となるものは、苛立たせるほどに欠けていた。
 この問題の一部は、チンパンジーは暖かく湿ったジャングルの様な場所で住む傾向があり、このような所では何も残る様なものがないとMcBreartyは説明する。一方でヒトはサバンナにおいて千年もの間住んで降り、そのような所では骨は朽ちにくい。
 以前の理論では、チンパンジーはRift Valleyの東側には移らなかったと示唆されており、その代わりにアフリカ西部および中央部のジャングルに住んでいたとされている。ある者はこの物理的な分離が早期のチンパンジーとヒトの祖先を分け、対照的な進化をしたのだろうと疑っている。しかし、今回McBreartyはチンパンジーはこの分離であっても東にいた事を示した。
 このことは我々はなぜ、そしてどのようにチンパンジーとヒトが進化の道を分かれていったのか、より説明が必要となったとMcBreartyは言う。チンパンジーが、ジャングルと同じようにいくぶん乾燥した地域に住んでいるという発見は、これまでのサバンナにおいてヒトが歩くようになった、というような過度に単純化した考えを吹き飛ばすものである。
 50万年前の歯は、McBreartyとJablonskiによってNatureに報告された。今までの所、彼らが現代のチンパンジー(Pan troglodytes)やある名の無い、既に絶滅した種と同じものであると言えるかは不明である。「それはもしそれらが既に絶滅したチンパンジーの種だったとしても私は驚かない」とMcBreartyは言う。
 もし、歯が現在のチンパンジーと同じ種に沿っているのであれば、これは非常に長い間そこに住んでいた事になる。これと対照的に現在のHomo sapiensはそこにわずか20万年しかいない。しかし、早期の人類であるH. erectusは百万年程度いたと言われている。
 その化石は我々人類とチンパンジーに共通した先祖(500〜700万年前)がいたことを示すには十分に古いとは言えない、とHarvard Universityの人類学者Daniel Liebermanは指摘する。「しかしこれは我々がより古いものを見付ける希望が出来た」と彼は付け加えた。
 McBreartyは西部アフリカのジャングルでさらにチンパンジーが棲んでいたのにも関わらず、可能性として更なる化石が東の乾燥したサバンナにあるのではないかと考えている。これは「誰もまだ見付けていない」と彼女は言う。
 McBreartyは12月にケニヤに戻って調査を再開するという。灼熱の赤道直下であっても、12月の乾燥はデリケートなものを探すのには適している。

 進化の謎ですか。
 連続した「進化の証拠」ってのが簡単に見付かるようなのが理想ってのは分かりますけど、まぁそんなことは無い訳で、謎が謎だらけということですが。
 今回の発見もある意味「新しい」ものですから、どうなりますかね。
 遺伝子の違いの話題と重なりますが、そういった差異からも色々と見付かると良いのですが。

 他にExtra-virgin olive oil mimics painkillerという話もありますか。宣伝でもよく出る「エキストラバージンオリーブオイル」というヤツですが、これが鎮痛薬の類似作用があるということですか。つまり、ガンの痛みを抑えるのに使えるかも、という。
 エキストラバージンオリーブオイルの愛好者にとって良いニュースがある。サラダに使うと美味しいこのオイルは、イブプロフェンと似たような効果がある物質を含むことが分かった。この為、地中海式の食事は、ガンのリスクを減らすというようなこの薬剤の長期的な利益をもたらすことになるだろう。
 毎日50gか大さじ(テーブルスプーン)4杯のオリーブオイルの摂取により、成人の鎮痛薬であるイブプロフェンの推奨用量の10%と同じ効果がある事が分かった、とUniversity of the SciencesのMonell Chemical Senses Centerで、この発見をしたPaul Breslinらの研究者は言う。これは頭痛を治さないにも関わらず、長期的にはイブプロフェンを繰り返し使用した様な効果があり、これはアルツハイマー病の抑制も含まれる。
 この物質はoleocanthalと呼ばれる物であり、これはイブプロフェンと同じ、プロスタグランジン系に作用してすることで痛みを抑制する。この二つの化学物質は全く異なる構造を持つが、チームはこれをNatureに報告した。
 この化合物はあるエキストラバージンオイルに含まれているとBreslinは言う。しかし、その濃度はオリーブの品種や年齢、加工した時によって変化するだろう。
 どのオリーブ油がもっとも効果があるのか? これは単純であり、本物の地中海の風味を持つものだとBreslinは言う。「大半のスーパーマーケットにあるようなエキストラバージンオリーブオイルは相対的にこの物質は少ない」と彼は説明する。「しかし、安いオリーブ油でも高濃度持つものがある。私はクレタから油を輸入する地方のギリシャの店で自分の分を購入している。」
 もし、ギリシャの販売店が近くなくても恐れることはない。簡単な経験則があなたを助けることになるだろう。良いエキストラバージンオリーブオイルに含まれるoleocanthalは、のどのずきずきするような痛みをもつ。「油をチェックする方法は、それを少しのんでそれがどのくらいの強さでのどを刺激するかをみれば良い」とBreslinは推奨する。「より強く刺激するものは、oleocanthalのレベルが高い。」
 この発見は民間で伝わる地中海の食事が健康に良く、長寿であることを説明するのだろうか? おそらく層だろうとBreslinは言う。イブプロフェンの長期間の利益は、毎日4杯の油に含まれるoleocanthalの量よりも多い投与量で示されるだけである。しかし、Breslinはより少量毎日服用した場合は同じ効果となるだろうという。
 イブプロフェンの長期服用の副作用は、腎臓や消化器へのダメージを含む。しかし、oleocanthalは異なる化学構造であり、その効果はオリーブオイルに豊富に含まれているにも関わらずはっきりとしていない。
 もちろん、カロリー摂取量といった、他の食べ物の要因もありそれもまた重要であろうとBreslinは指摘する。結局、あなたがワイン1本とチーズケーキで、サラダにかける健康的なオリーブオイルを追いかけるならば全くの所何も指摘するようなものもない。
 「量もチェックでされる必要がある要素だ」と、Breslinは言う。「しかしクレタのような伝統的な地中海料理では、多くの新鮮な野菜などがあり、全体的に見て高カロリーではない。」  長い間レツィーナを手軽にとる事で、ギリシャは健康的な休日を過ごすのに良い場所であるようだ。

 oleocanthalという物質は初耳というか、初見なんですけど。
 検索しても出てきませんね.....オレオカンタール、あるいはオレオカンサールというのでしょうか。ま、のどに刺激がある事で見分けはつくということですが、どういう化学構造なんだか。プロスタグランジンは痛みやら炎症に関連している、まぁある意味「ホルモン」なんですが(ただし短期決戦型)、これの抑制は一般的な非ステロイド系消炎剤の効果です。
 まぁ、アセトアミノフェンやイブプロフェンはそういうものになる。
 これらの構造はそれなりに似ているんですが。oleocanthalは異なるということで.....いや、管理人はむしろそういうほうが気になるんですよ、えぇ。まぁ、作用機構的に同じか、別の経路の阻害かといえば、おそらく別の阻害の方になるとは思うんですがね。
 ま、面白そうですね、これも。

 それとHotWiredから。
 「長寿を求めて厳しい食事制限を実践する人々」(上)(下)という話がありますけど.....これもなぁ。ま、食事制限によって長寿となるらしい、ということは知られていまして、実際にマウスでグルコースの制限をした所寿命が10%ぐらいだったか伸びたという話がありまして。って、記事にもあるか.....25%食事のカロリー量を減らしたらラブラドールレトリバーで寿命が伸びて慢性疾患も出る兆候が遅れたという。
 これは体内の代謝率の問題になるのではないかとか色々といわれていますが。まぁ、確かに飽食すると活性酸素だのが余分に出て、細胞の寿命は短くなる傾向になるかも知れないと。もっとも、人ではまだ不明なんですがね。
 個人差も多いでしょうし......
 で、この記事なんですが.....指摘として興味深いのは「摂食障害の人がこれを理由に正当化するのでは」という指摘があるという所ですかね。まぁ、実際としては
 って部分はあるなぁ.....まぁ、飽食は罪な部分もある訳ですが。ですが、記事にある摂食障害の気のある人物(?)のが極端ですね......1300kcalしかとらないとか。50歳で150cm、37kgの男性。女性は「うらやましい」とか思うのもいるのかもしれませんが、もう立派な異常心理ですよ、ここまで来れば。
 っつぅか通常の人で2500kcalぐらいが言われていますが......その半分。
 ちなみに1300kcalで「痩せたい」というがために「多すぎるカロリーだ」と思う人、この1300kcalってのは記憶によればナチスの時代、ユダヤ人ゲットーでの1日の摂取カロリー量かそれより低いぐらいですよ、この数字は。まぁ、場合によってはさらに減らされてもいましたけど......ユダヤ人の場合は強制労働もありましたし衛生状態も悪いですから、余計に死亡率が高いというのはありますが、それにしても1300kcalはなぁ。
 というと出てきそうなんで書いておきますと実際に治療で1600kcalぐらいに抑えなさい、と言われる人もいます。が、これは肥満の人ですので。エネルギーの予備タンクが多過ぎる人がそういうケースになるわけですので、もともとそういうのがない人との比較はしないように。
 まぁ、「体重落とせば80歳、落とさずにそのまま行けば40歳で死にますよ」と言われる30歳がいれば体重も落とすでしょうが......

 で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
 犯人はネコですか......空き巣被害、犯人は「猫」 警官に猛烈な抵抗という話がドイツであったようですが。よほどネコは暴れたのか.....まぁ、飼い主は監督不行き届きでしょうけどね。
 はた迷惑なものですが。
 そして、上のカロリーネタに繋がるというか、マクドナルドだけで「3カ月」、減量17キロ 米女性という話があるようで.....某映画をふと思い出しましたが、あの映画は「スーパーサイズ」を勧められたらそれにする、とかそういう規定がありましたよね。この人は1400kcalに抑えるメニューで過ごしたそうで......ついでに書いておけば、この女性は体重103kgだった、という事で「がりがりに痩せていて摂食障害」という典型例ではありません(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は北日本や日本海側一部を除いて各地で天気が良いと言う予報になっているようですが.......北日本は雲が多く雨という所が多いようで。関東は晴れるものの時々雲が出るようで。東京で30/24という予報ですか。
 まぁ、暑さも鋭さが無くなってきました。順調に秋に向かっていって欲しい物ですが。

 さて、今日は金曜日ですか。
 もう各所で授業初日という所でしょうが、管理人は今日は出仕に及ばないのでお休み(笑) まぁ、仕事関連でちとごたごたする予定ですがね。後は資格試験対策か。
 まぁ、やることはあるということです。
 とりあえず、来週が終われば早速一段落になったりしますが(^^; まぁ、仕事に集中したいものがありますけどね。何であれ、体調にも気をつけておきたいものです。
 日中と朝夕の気温差が大きくなってきますから。えぇ、彼岸が過ぎれば涼しくなります。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2005/09/01
 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたかね。
 いやぁ.....朝はなんかアラームセットした記憶があるんですが、9時過ぎに起き出しまして.....「あれ?」と。で、その後午前中はのんびりやっていたんですが、ふと自室で気付いたら寝ていたり.....いや、どうにもなんとも(^^;
 なんか気が抜けているのかなぁ.....?
 で、その後は一応仕事関係やら資格試験関連やっていたりしていたんですけどね。なかなか考えがまとまらずに苦戦するというか、まぁ困ったものですが。
 で、夕食後気付いたらまた落ちているという。
 よく寝ています、なんか。

 そして、昨日は雲の多い一日でしたか。
 気温は低めで、過ごしやすいという。もっとも、少し湿度は高めにも感じるものがありましたけど......でも、これは気のせいか? いや、午睡時にはあまり汗をかく事もありませんでしたし。
 ふむ?
 まぁ、3週間前とは根本的な部分で違うというのは確かでしょうけど。

 そういえば、昨日の午睡の時に。
 いや、選挙カーがきていましたか.......公示後二回目。名前まではっきりと聞こえたんですが、昨日付けで書いたものとは異なり大音量でした、自民党(- -; もうちょい静かに......一応住宅地なんだから。
 しかし、まぁ他の政党がさっぱりきませんが(^^; 駅前の方が良いのか、他の所へ行っているのか。もちろん、まだ公示後二日目ですからねぇ.....全く問題はないのですが。
 それにしても、何で目が覚めたかというと大音量で「賛成!」とか連呼していて......まぁ、「小泉改革に」ということみたいでしたが。でも、そればかりで全然主張が聞こえてきませんでした.....「賛成」ばっかり連呼していても、単なる追従のイエスマンにしか聞こえんぞ。
 まぁ、「反対」ばっかり言っているのも一緒ですがねぇ。
 両者とも共通して具体性が見えん。
#郵政だけが国会じゃないだろうに。

 で、Nature.comを見ていまして。
 最近は記事数が減っているようですけど......いや、有料のに切り替わっているようですが。まぁ、とりあえずSpongy nanocoating makes for fog-free glassという話があるようですが。
 読んでみますと.....決して曇ったり光を反射しないガラスを想像してみよう。アメリカの科学者がこの様な曇らず、光を反射しないスキーゴーグルや車のガラス、風呂の鏡などといったものにはある技術が使われているだろうと考えている。
 Massachusetts Institute of TechnologyのMichael Rubnerらのチームは表面でわずか0.2%しか光を反射しないナノ粒子のコーティングを開発した。それは既存の反射防止コーティングの2〜3%を大きく下回ると彼は言う。
 コーティングはさらに曇りを引き起こす水滴を吸い込む傾向がある。それは複数のポリマー繊維とガラスのナノ粒子の層より成っており、小さいすき間でこれらは満たされている。水はスポンジの様な役割を果たすこのすき間に入り込む、とRubnerは言う。彼はこれを月曜日にAmerican Chemical Societyで公開下。この結果は水が水滴になるよりも薄いフィルムになり、光を散らしたりガラスを曇らせないと彼は言う。
 Rubnerはこれを「分子のおしめ(molecular diapers)」と呼ぶのを好んでいると、Christopher Barrettは言う。彼は以前Rubnerの研究室のポスドクで、現在はMcGill Universityにいる。この粒子の直径は7nm(これは可視光の数百分の1である)であり、これで透明性を確保している。
 さらにボーナスとして、この過程はチームが地方の高校でコーティングが出来るほどに単純なことがある。
 科学者は一連の溶液を選択肢てこれで表面を浸すようにしている。これにより、正あるは負に荷電した部分がお互いの層を結合させるのを手伝うこととなる。そしてこのコーティングを500℃で熱してより硬く、そしてひっかきなどに強くなるようにする。
 このステップは同時にコーティングは表面のみに適用されることとなり、ガラスのように高温に耐えられるものでなければだめである。「我々はこれがプラスチックのような低温で溶ける物質に応用できないか研究中だ」とRubnerは言う。
 Rubnerは似たような技術を使ってコーティングにより正反対の効果をもたらしたことがある。これは水を極めてよく弾くものだった。この物質はワックス状のポリマーを層に追加したもので覆われており、ハスの花の表面のようなものになる。ハスは水を非常によく弾くため、水滴は土に落ちていく。
 これらの二つの物質の混合物は手軽にできるだろうとRubnerは言う。例えばナミブ砂漠にいる甲虫(Stenocara:ゴミムシダマシの一種)から得た甲皮のある部分は水を引きつけ、そして他の部分ではそれを弾いている。これはこの虫が空気から水滴を引きつけるのを手伝い、そしてそれらを集めて口に直接飲ませられるようにしている。
 Rubnerの次の目標は何か? もちろん商業化であるが、Rubnerは3つの自動車会社からこの技術に注目が集まっているという。

 曇らず、光を反射しにくく透明にするコーティングですか。
 いや、眼鏡かけている人間にはそういうのはありがたいよなぁ、とも思いますが。車の安全性というのも考えると重要な訳で、技術的には相当に利用範囲が広いのではないかと思いますが。しかし、自然では結構「応用」されてそうなものではありますな。
 調べていかないと分からないとは思うんですが。
 こういう特質、やっぱりなぁ、とも思うんですけど......まぁ、記事では昆虫での例が上がっていますけどね。水の確保がこんな感じのものを利用しているという。砂漠での生存ならばなおのことでしょうから。

 後はHotWiredより。
 先日の話題狂牛病:発症前に血液検査で検出が可能に?が出ていましたので。まぁ、興味あればと思いますが......ただ、これをふと思うものもあるんですけど、吉野家の牛丼ってのは何時戻ってくるんでしょうかねぇ?
 実はもう食べられなくなって結構な時間経ちましたが。まぁ、あの会社がつぶれるという話はありませんけど、ファンはどう思っているのかなぁ、とも。
#管理人は数回しか食ったことありませんが(^^;
 後は「地球の内核は外側よりも速く回転している」説を立証という話もありましたか。何をやっても地球内部って不明ですからねぇ.....一生懸命学者も情報集めしていますけど。まぁ、少しずつしか分からんのだろうなぁ。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は各地で大体晴れる所が多いようですね。一部で雲が出るようですが、降る所までは行かないようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で31/23という予報ですか。
 まぁ、朝夕は涼しいですけど。暑過ぎないと良いですが。

 さて、今日は木曜日.....9月が始まりますか。
 まぁ、各所で朝の通学が復活ということっで、電車が混み始めますけど(^^; とりあえず、管理人は今日は職場に出て行く予定です、挨拶程度(^^; 休暇の終わり、というか。まぁ確認事項とかもろもろ。本格的な再開は来週ですので......まぁ、もうちょい「休み」があるといえばありますか。
 試験対策しないと(^^;
 とりあえず、まぁ今日から動き出す所が多い訳ですけど。まぁ、健康に気をつけて乗り切っていきたいものです。

 という事で以上で。
 また、後日.......





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