〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2005年10月分〜
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2005/10/31
On October's last
I'll fly back home
rolling down winding way
(from "Good Old World"/Tom Waits)
さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
ま、起きたのが竿竹屋の音で......10時半前。結構ぐっすりと寝ていたようでしたけど。で、起き出してからしばらくゆっくりしていると、ついに焼き芋屋登場。ま、10月もついに終わりになるかと思いましたけど。
で、2時ぐらいになりまして腹も減り、外へ出ようかと思いまして。ちょいと近所で外食などしてから地元駅へ。ここで本をざっと見てからDVDを買おうと思いまして、数本程購入しましたかね。
で、帰宅してみると夕方。そのままどうしようかと思いまして、DVDもたまった、と言う事でDVD「激突!(Duel)」を見ていましたか。
まぁ、その後もゆっくり。
何か良く休めたような気がします。
#そう言えばハロウィーン絡みでハロウィーン:仮装450人が3両占拠 JR大阪環状線なんて話もあったのね......(^^;
で、昨日は雲の多い一日でしたか。
あいまいな天気でしたかね.......気温は低め。結構涼しい感じがしましたけど。特に家の中にいると、ここら辺が徐々に顕著になってきたと思います。まぁ、動きやすくなってきたなぁ、とは思いましたけどね。
気温は焼き芋屋がでている事を考えると十分に想起出来るものはありますか。
今日が終われば11月です。
そんでもって、昨日の収穫と言うか。
DVD、6本も買ってしまいました.......(^^; とは言っても以前書いたIVCのセットもので、エイゼンシュテイン・パックその1の「イワン雷帝」と「セルゲイ・エイゼンシュテイン ―人と作品」のセットが1000円引き、そしてグリフィス〜映画創成期 パックの「イントレランス」「國民の創生」がやっぱり1000円引きで購入......いや、「イントレランス」は壮大なセットにモブやらで本当にすごいと。エイゼンシュテインは「十月」にしようかと思ったんですが、評価としては「イワン雷帝」が高かったので、そっちに。
そして、20世紀フォックススタジオクラシックシリーズで、「2本セットで片方ただ」と言うヤツで3980円、と言う事で、「ピンクの豹」と「白鯨」を購入してきましたか。「ピンクの豹」(タイトル、どうにかならんか?)はピーター・セラーズの当たり役と言う事で、そして「白鯨」は母方の実家で、もう4年ぐらい前になるか......何となく時間つぶしで見ていて、停電で「これから」と言う時に切れてしまったと言う悔しい思いでがありまして、それ故にと言う。
まぁ、しばらく買えんな......(^^;
で、見ていたDVD。
「激突!(Duel)」。1972年の作品でいいのかな? 当時25歳のスティーブン・スピルバーグ監督の原点と言われていますが。主人公デイビット・マン役にデニス・ウィーバー。他はまぁあってないようなものです。ストーリーは、マンが家を車で出て行って西部の道を進む最中、「可燃物」と書かれたタンクローリーのトラックに出会う。その速度が遅い為に彼が追い越すと、このトラックは急に加速して追い越していき、また減速する。やがてトラックは執拗にマンと車を追いかけて行く様になり、マンはこれから逃れようとするが......89分の作品。
ま、何で買ったかと言うと、管理人の友人の「かるま」氏がこれが好きでして。管理人も興味あって、「まぁいつかテレビでやるだろう」と思っていたら最近のヤツ(しかも内容が薄かったり)しか放送しないんですよね、テレビって。と言う事で、DVDで買っておくと言う。
そんでもって、トータル的にはかなり面白いですねぇ。
あのトラックの古くささと言うか、「機械」している感じとパワー感が良くでていますし、それに追われる主人公がまた良い演技をしていると言うか。いや、こう言う追いつめられた時の表現が良い感じですね......ま、個人的に気になったと言うか、そういうシーンは実はカフェ。もうちょい短くて良いかと....
他は良い感じですね.....追いつめられるマンをデニス・ウィーバーが好演しています。追いつめられている時の内心の声がでている時が「かなり追いつめられている」時で、声にでている時がどうにか余裕があると言うか、そういう時、と言う感じで分かりやすい。そして、彼を追いつめるトラックのいやらしさ、と言うか。「顔の見せない」と言うのが非常に良い意味での恐怖感をあおると言う。無個性ぶりがよいというか.....見ている側に想像力を要求する、と言うものですがかなりこれは容易に描きやすいです。
また音も、車の迫力もかなり優れていると言うか。
ラストは豪快でしたしね.....
最後の方にならないと、原題の通りの「Duel」は見られませんが......マンがシートベルトまで締めて決意する時、ですけど。追いつめていく(そして腕と足と、はっきりしない外見ぐらいしか分からない)トラックドライバーとの本当の意味での「対決」という。
これ、放送しないですかねぇ?
#一時期は結構放送していたような記憶もあるんですがねぇ。
ところで、結局まだ通勤中などで『今昔物語集』を読んでいるんですが。
まぁ、2、3回目ですから興味あるヤツに限定しているんですけど.....やはり読むたびに不思議だったりするものが「霊鬼」に関する話。27巻に当たるものですが、なんでまぁ「この手の話」ってのは洋の東西で共通するものが多いのかと。
色々と不思議なんですよ。一神教、多神教無関係で「幽霊」と言うヤツの存在はあるし、物の怪に関する話もあるし。まぁ、後者に関しては自然崇拝からの発展で自然と分かるものはあるんですけど......それを調伏したり色々とする、と言うのが神官なり何なりになる、と言う部分はともかくも。で、そういう事を考えると「幽霊」の存在も分からんでもないですが、存在の共通だけでなく、その特徴的なものの共通性ってのもあるなぁ、と言う。
例えば夜に現れて(とは限らないが)、恨みやらがあるとかで他者に取りつく、とか。さらにいわゆる「ラップ音」みたいなのを出したり、と言うのもあるか? 行動の部分的な定例化みたいなものもあるようですけど、いきなり「かき消える」と言うヤツもそうか。
人間が本能的に「恐れる」と言う部分で共通した表現と言う事になるのか.....?
そういう意味では「鬼」も結構興味深いかも......語源は「陰(おぬ)」と言う事で、姿が見えないものかそう言うので転じたものだそうで、物の怪の類いと言う事だそうですが.....ってWikipediaの項なんかにもありますかね。その後地獄の「獄卒」的イメージになったそうですけど。
仏教的な邏卒とのイメージのごっちゃになっていくと言う事になるようですが。
ただ、『今昔物語集』での鬼の姿は、その獄卒的なイメージ(赤鬼、青鬼。角があって金棒もつとか)ではなかったりしまして.....例えば27巻13話にある「近江の国の安義(あき)の橋の鬼、人を喰らえる事」という話では、橋の上に鬼がでる、と言う事で度胸試しで駿馬に乗って渡ろうとし、鬼に追っかけられると言う男の話があるんですが......後で殺されるんですけど。追いかける鬼の特徴は
面は朱の色にて円座(わらふだ)の如く広くして、目一つ有り。長(たけ)は九尺許(ばかり)にて、手の指(および)三つ有り。爪は五寸許にて刀の様也。色は禄青(=緑青)の色にて、目は琥珀の様也。頭(かしら)の髪は蓬(よもぎ)の如く乱れて、見るに心肝迷(こころきもまど)ひ、怖しき事無限(かぎりな)し
となっていまして。顔は朱色の丸い座布団の様で、目が一つで琥珀色。身長は約270cmぐらいで手の指は三本、爪は15cmの刃のような感じ。身体の色(の事か?)は緑青色(銅の錆びの色ですな)で、頭髪はヨモギの様な感じで乱れている、と言う形。
結構きつい色だよなぁ......でも、仏教的獄卒のイメージとはかけ離れている感じで。角については言及されていませんしね......
その一方で第16話「正親(おおきみ)の大夫□、若き時鬼に値(あ)へる語(こと)」と言う話では、逢い引きで人のいない堂にいた男女の話があるんですが。夜中、その二人の他にいないはずのその堂に、女の童突然出てきて仏前に明かりをつけ、気づいたら一人の女房がいて「おまえ達は何をしている」と説教して追い出す、と言う話がありますが。その女房が実は鬼だった、と言う。ま、逢い引きの女の方はこれで死ぬんですが、上述の話のようなものとは異なるイメージでの「鬼」もいるということで。
あぁ、隠れて出産しようとして山奥の廃屋にいた老婆が鬼だった、と言う話もあったか。って、でも13話でももともと女房の格好だったしな......化けられると言うのは特徴ですねぇ。
形はきまっていないようですね、この当時は......いわゆる「百鬼夜行」の話も今昔にあったりもしますけど、様々な「物の怪がきた」イメージですし。
総じて仏教的な獄卒のイメージになるのはいつの事だったのかは知りませんけど、牛頭馬頭の項を見ると、『枕草子』や『太平記』なんかにはあるそうですので。清少納言の時代にはそういう考えはあった、と言う事か。
でも、「鬼」のイメージは西洋だとあまり一致しませんが。
「悪魔」とか「魔女」は近いけど違いますね......
#しかし西洋の「精霊」的イメージのものが出てきたりするのも面白いものではある。
Wikipedia絡みと言うと。
グーグル、電卓機能強化で「人生、宇宙、すべての答え」にも回答と言うのがありまして......で、ここにある「人生、宇宙、すべての答え」がよく分からん、と言う事で実際に放り込んでみたら......?
で、Wikipediaへの記事に検索結果があったので読んでみると.....
「あ〜......」(^^;
いや、こう言うの好きですよ。っつぅか、結局ずっと以前にこの本読もうと思って、結局読んでいないまま気づいたら映画化されていたりとか。なんともまぁ.....(^^; 惜しい事をしていますが。
もっとも、今買って置いてある本が『メトロポリス』に『月世界旅行』ですからまぁ、なんとも、ですが(笑)
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は各地で雲が多い一日となるようで......日本海側は雨がぱらつく所もあるようですが。他は晴れるようですけど、まぁでもすっきりしないようですね。関東地方も不安定で、曇り時々雨。東京で15/13と言う予報と。
まぁ、不安定なものとなりそうです。
さて、今日から一週間が本格化ですが。
10月の最後の日ですね......管理人はとりあえず、仕事が代休なんでお休み......と言う事で、多分気楽に過ごす事になるのではないかと。っつぅか、晴れれば散歩いこうと思ったんですが、どうにも不安定そうで微妙ですな。
まぁ、どうしようか.....
とりあえず、ゆっくりと過ごそうと思いますけどね。皆さんも体調にはお気を付けを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/30
さて、昨日は職場Dへでていった一日でしたか。
まぁ......バックアップですかね、ハイ。午前中〜午後まで延々と。まぁ、職場でここまで歩くのもあまりないような気がするぐらい歩いていたような気がしますが。
っつぅか、階段のアップダウン面倒くさい.....(^^;
まぁ、とりあえずつつがなくバックアップはやっていきまして。で、まぁその後夕方には帰路へ......結構それでも疲れていましたけど。
ハイ、まぁ何か疲れた一日でしたかねぇ。
結局、その後ぼへっとやっていました。
そして昨日は天気の悪い一日でしたが。
何となく予報では「午前中から延々と雨」と言うような表現でしたが、実際には3時ぐらいまで天気は持ち、そしてその後も本格的に降ると言う事も無く夜になりましたかね......傘を差すような事は全くありませんでしたか、でている間は。もちろんその後は降っていましたけど。
気温は少し上がったようにも感じましたけど。まぁ、湿度が高かったのは確かです、ハイ。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Small sparks pack a big punchと言う話がありますかね。研究室で作られた閃光に稲妻の様なX線の放射が見つかったと言う。
研究室での稲妻の研究は、以前考えられていたよりも簡単だった。あなたは稲妻と同じような効果を見る為に巨大な放電を必要としない、と研究者達は報告した。研究室においては単純に電気を放つのがこのトリックである。
これはどのように稲妻が作用しているのかを知るために苦労している研究者達には良いニュースである。
稲妻は「runaway breakdown」と呼ばれる過程が引き金になっていると考えられている。電荷が急増して大気中を通る時、これが原子をイオン化し、そして電子を光速にまで加速させてガンマ線やX線を放出する。
「これは粒子加速器か医者が外科手術で使うX線機械と似たようなものだ」とFlorida Institute of Technologyの物理学者Joseph Dwyerは言う。研究室で作る閃光は、「'conventional' breakdown」を含んでいると考えられ、つまり待機ではイオン化が起こるものの、電子は光速にまで加速される事は無い。
「人々は通常の電子の放出は稲妻のようではないとしていた」とDwyerは言う。「結局我々は間違っていたと言う事だ」。この二つの間には、類似点があると彼は言う。
彼と彼の同僚らは、Lightning Technologiesの研究室で閃光をつくり出した。これには10万ボルト分の電圧を貯える蓄電器があり、そこで10cm離れた二つの金属球の間に放電を行えるようになる。
どのような場合であっても、Dwyerらは放電の結果X線の放出が探知された。彼らはこの結果をGeophysical Research Lettersへと報告した。
DwyerはX線の強さは健康被害を引き起こすには不十分なものであると言う。しかし、この発見は実際の稲妻を調べるのには良い助けとなるだろう。
「稲妻にはまだ謎が残っている」とDwyerは言う。それは一段階で雲から地面へと進むものではなく、何段階もへて進むものである。各段階でX線ができる。「X線ができる事の理解が、どのように稲妻ができるのかを我々に語る事になる」とDwyerは言う。
今、研究者達は研究室にある装置で単純にこれをやっているように見える。しかし、どの電子的なスパークもX線源とはならないと彼は付け加えた。彼と同僚らは、彼らのX線の探知器をBoston Science Museumに設置した。ここでは素晴らしいvan der Graafの発電機が毎日、来訪者のために放電の様子を見せている。彼らはこの人工的な方油つからは、どのようなX線も探知する事ができなかった為、この博物館の「lightning show」は実際には現実的なものでは全く無いものである。
と言う事ですが.....雷ですか。
管理人はあまり詳しくありません(^^; 数億ボルトに達する事があるとか、実際の雷の「幅」は数mm程度とか、そういう情報程度。後は「壮大な静電気」と言う事ぐらい......まさか電子が光速にまで加速されるとは思いませんでしたが(^^;
イオン化とかは当然起こるでしょうがね。
まぁ、そこまで来れば当然軌道の変異とかあれこれあるのでX線やらガンマ線がでてもおかしくないと言えますが.....あぁ、両者とも本質は一緒ですので。単なる電磁波でして、原子核絡みででるのがガンマ線、位置エネルギーと言う意味で軌道上からでるのがX線です......ってここら辺は化学と言うか核物理学というか(^^;
まぁ、どっちにしても本質的な部分での雷の理解は進んでいないようですので。
これで進むと良いですが。
後は先日の話題に絡み。
スラド経由で「ヒトゲノム地図」完成と.....例のGeneticists hail variety showとあったSNPの地図の話題と言う事になりますが。っつぅか、個人的に「ヒトゲノム地図」と断じる部分がピンと来ないんですが。
むしろSNP地図と言う感じで。
ま、とりあえず話題として扱われている事と、後は詳しい人もいるようですので。興味ある方は、と言うことになりますが.....ハブロタイプ云々、と言うのが記事では単に「subset」と表現されているんですよね、Natureでは。想定している様な「一つのブロック」での限界が出てきたようで、変えていると言う事ですが......まぁ、ある程度のそのsubsetでの関連性と言う部分もあったようですから、そう言うのもつなげていけばある程度の「細かさ」までは推測出来るように感じたんですが、どうなのでしょうか。
#確率的な感じではありますが。
他には科学ネタだと。
「万能細胞」で新薬開発へ NEDOなどが開発に着手とか、うがい:風邪予防効果を実証 京大保健管理センターなど、類人猿の共通祖先?ケニアで1千万年前の化石発見と言う話題がありましたか。
ま、興味ある方は。
そう言えば、販売開始していたそうで......Xanadu Next。
遺産を食いつぶし、ついでにボーステックの遺産も組み込んだらしい日本ファルコムの作品ですが.....いや、オールドゲームが好きな人なら「ドラゴンスレイヤーシリーズ」はやはり特別な意味をもつ作品ではないかと思いまして。
特に1〜5ぐらいまで.....つまり、元祖「ドラスレ」、「Xanadu」、「ロマンシア」、「ドラスレファミリー」、「ソーサリアン」ぐらいまでと言うか。英雄伝説は「微妙」な気もするんですが、ここら辺は人によって違うでしょう。
英雄伝説の方は個人的にはあまり印象に残っていませんが(^^;
で、まぁ今回登場したこの作品は、登場当時『ログイン』で本当にランキングトップを延々と走った名作「Xanadu」の名を冠するほどの作品なのか、と言うとまたなんつぅか.....どうなのかなぁ、と言う気がするのが正直な所です。いや、例えば.....「降霊」ってFF8のジャンクションシステムを想起させるんですが気のせいでしょうか? とか色々と気になると言うか。
街やらあれこれって言われてもなぁ。
「Xanadu」の名作たる所は、まずアクションパズルのできが良かった事、また「探索の楽しみ」がありましたし、成長のさせかたとか。さらにアイテム漁りが楽しい、と言う事である意味Wizardry的な感じがする部分にあるようにも感じるんですが。
いや、このNextにもあるのかも知れませんけど、オリジナルはもっと「シンプル」だったからこそと言う感じがするんですが。淡々と戦闘を繰り返してアイテムを確保しつつ奥へ、奥へ、奥へ。しかもまた倒せないのもいるし、アイテムの利用があれこれと重要になったりと....特には容赦なくハマリ状態に突入とか。クリアーしても色々と別パターンを試したくなるような、そんなリプレイ性が非常に高いゲームでもありましたしね。
こんなに「ごてごて」した感じ、と言うのがなんとなくなぁ。時代的なものもあって越えるのは無理だと思うんですが、どうでしょうか。
しかし、色々とこう言う名称で思うんですが。
名作と誉れの高い作品のタイトルを冠した「新作」ってのはどうかなぁ、と思う事が時々。いや、つまり「名乗らなきゃまだ良いできだったと評価してあげるんだけど......」ってあるじゃないですか。ファルコムなんてまさに「過去の遺産食いつぶし」状態な訳ですけど、それを象徴するかのようなものになっているような気もしますし。
どうなんですかね......
まぁファルコムも経営的にどうなのか知りませんが、過去の遺産を冠しておかないと売れないのかも知れませんが、それだと「食いつぶし」傾向の脱却にはならんような気もするし。う〜む.......
あぁ、ちなみに似たようなもので「冠しないほうが良かったのでは?」って結構あるかと思いますが。
個人的にはアーケードで、タイトーの「レイクライシス」とか.....「レイフォース」が売れて、その「レイ」を冠した「レイストーム」があって......で、「?」と言う評価が多い様に見える「レイクライシス」。
周辺の意見では「レイ」シリーズの名を冠していなければ、と言う評価をよく聞きましたかね......他にもありますけど、まぁ代表的と言うか個人的に思い出したもので。
#「サイバリア2」とかねぇ.....(^^;
#遊びにくいし......
ゲームと言うと。
早解きのSpeed Demo ArchiveでBlood Rayneがでていましたか。一時期どういうものかと思っていたんですが.....評価は微妙だったので手を出さなかったんですが。Max Payneの頃のだっけ?
まぁ、どういうのだったのかというのを知りたいと言う意味も込めてダウンロードして見てみたんですが.....結構大味? でもないか。っつぅか、敵役がナチスなんですけど.....何かこうお約束展開がありますよね。
「悪魔崇拝」「オーバーテクノロジー」的な部分とか.....
当時のナチス関係者が見たらこう言う扱いになるとは思わなかっただろうなぁ、と思うものはあるんですが、それ以前に「敗北と言う事すらあり得ない」と言う思考回路か、1940年ぐらいだと。まぁ、確かに結構「アレ」なものもありましたから、分からんでもないんですが。
何かにつけて劇場と言うか、芝居がかっていた連中でしたからねぇ......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日はとりあえず低気圧と前線も通過しまして、西高東低の形になるのかな? 強くは無いですが、等圧線が縦に張っていますね。とりあえず、日本海側は雲が多く雨も降るところがあるようですが、西日本は晴れる所が多いと。関東なんかは雲が多い、と言う。東京で18/15と言う予報と。
まぁ、寝やすそうですな(^^;
さて、今日は日曜日ですか。
とりあえず、管理人はゆっくりと休む事にしますかね......爆睡しそうと言うか何つぅか。気温が下がっているので寝やすいんですよ、単純に(笑)
まぁ、とりあえず仕事の方も大分めどを立てたので.....ゆっくりとできるか。天気は微妙なようですが、まぁ雲が厚ければ在宅、薄ければ歩くと言う事になるのでしょう、多分。
さてさて.....
ま、皆さんも体調には気を付けてお過ごしを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/29
さて、昨日は休日でしたが。
取り合えず、朝は爆睡して9時頃起床。起き出してからしばらくぼへっとしていたんですが、歯医者があるのでそちらへ。良い天気で気温も下がってきている事と、最近の体調不良から「歩く」のに少し飢えていましたので歩いて駅まで。
で、そのまま歯医者まで行きまして、治療.....と言うか、どうやらとりあえず「一段落」となったようで。次は1ヶ月後と。
その後、仕事の都合で探し物をしつつ帰路へ。ま、最終的にこれは地元駅の方で見つかったんですがね.....まぁ、寄り道して食事して帰宅。後は在宅でゆっくりと過ごしていましたか。
まぁ、ゆっくりとしていたかと思います。
で、昨日は良い天気の一日でした。
これから崩れると言う事でしたけどね.....ま、散歩には良さそうと言うか。もうちょい気温が低いほうが個人的には良いのですが(^^; 大分まぁ歩きやすくなってきたなぁ、と言う。
徐々に良い季節に、と言う感じですが......
で、昨日の探し物。
何かと言うと、ちと仕事の関係もあるんですがマッチを探していまして......(^^; 全く見つからんと言うのもなんつぅか。いや、もう「生活必需品」とは言い難いのかも、と。まぁ、職場で業者に頼めば入手はできるんですけどね。ただ、一応どんなものかと言うのもあって探してみました。
......見つからねぇ(^^;
まぁ、最終的にあれこれと調べてみたんですがね。最終的には歯医者へ行ってきた所の近くのホームセンターで「ヒント」を得まして、地元のホームセンターで入手しました。
っつぅか、この分類はなんだよ......(^^;
いや、仏具用品だそうで.....「あ〜」と思うものはありました、かなり。っつぅか、確かに線香やロウソクとセットだよなぁ、置いてある所を見ると。
なんとも驚くものです、ハイ。
しかし、この最近のマッチの衰退は顕著ですねぇ。
全く見なくなってきていますが......まぁ、やはり人に聞いても「はぁ?」だろうなぁ。「何で今どき」となるのは目に見えると言うか。と言うよりも、昨今の子供はマッチ擦れるのかも心配ですが。
どうですかねぇ。
なお、Wikipediaの項を見ると、
トイレの後でマッチを擦るのがエチケットとされるのは、マッチのリン成分がアンモニア等の成分に反応して匂いを消すため。
って、そう言う「エチケット」は初めて聞きました......(^^;
Wikipediaと言うと。
何かドラえもんの最終回と言う項目まであるそうで.....まったく物好きが多いと言うか.....らしいというか。
まぁ、かなり「特定分野」は充実しているらしいので分からなくも無いような気もしますが。
もっとも、学術的な意味での専門分野は結構偏りがあるようにも見えますがね......まぁ、難しいのはよく分かりますけど(^^; だって、「専門外」ってのはやっぱり難しいですから。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Extra brain cells curb appetiteと言う話がありますか。神経細胞を注射する事で長期間にわたって体重の減少が起きたと言う話.....マウスで、ですが。
読んでみますと.....新しい脳細胞の成長を刺激するような注射が、マウスで15%以上の体重の減少を引き起こす、と研究者達は言う。専門家達はこの処方を数週間続ける事で、結局は人でも体重を現送させる薬剤を作る事ができるのではないかと望んでいる。
この発見は、もともと1990年代に行われた筋萎縮性側索硬化症(ALS)、通称「ルー・ゲーリック病(Lou Gehrig's disease)」への治療薬のテストの中で、思わぬ副作用から見つかっている。Axokineと言うこの薬剤は、予想よりは筋肉のコンとっロールの改善はされなかったが、臨床試験の参加者では食欲の様区政が見られた。
生物学者は、この食欲抑制効果が肥満への戦いへと使えないかと考えた。「人々はレモンからレモネードへと変えようとし、そのような薬剤が体重のコントロールに使えるのではないかと求めた」とHarvard Medical SchoolのJeffrey Flierは説明する。
Axokineを使った効果は特にその結果を約束するものではない。Axokineを作った会社Regeneronは、2003年に肥満に対する薬剤として臨床試験を行い、この考えを放棄している。しかし研究者達は似たような薬剤は脳における食欲の廃線を変えてしまうのだろうと理解した。
更なる効果を調べる為、Flierらは繊毛様神経栄養因子(ciliary neurotrophic factor, CNTF)と呼ばれる化合物を探し出した。このAxokineに似た物質は、神経細胞の成長を刺激するものである。彼らは少量のCNTFをマウスの脳で、食欲に影響する場所として知られる視床下部(hypothalamus)に注射した。彼らはまたBrdUと言う、新しく形成される細胞に結合して緑色となる標識化合物も注射した。
研究者達はマウスに多量の脂質・糖分の餌を与えた。これは人にとっては毎日二つのビッグマックとスーパーサイズのソーダを与えた状態である。CNTFを注射されたマウスは最初の2週間で約16%体重が減少し、その後5週間の実験において体重は変わらなかった。
Fliertのチームは動物の脳でどのようにこの効果が起きているのかを調べようと議論した。CNTFを注射されたマウスは、注射されていないものに比べて大体5倍ほどBrdUで標識された脳細胞が視床下部で見つかっており、この処方により新しい細胞の成長が刺激されている事を示した。研究者達はこの発見をScienceに投稿した。
視床下部において新しい細胞が作られる事で、どのようにして食欲を抑制するのかはまだはっきりしていない。しかし専門家達は、増えた細胞が視床下部をレプチン(leptin)と呼ばれる、食欲の制御をするホルモンに対する感受性を増やすのだろうと推測している。レプチンと脳の発達、そして食欲の間のリンクは以前にも示された事はあるが、しかしこれは誕生後にはすぐに修正されると考えられていた。今回、成人においても変わるだろうと言う事が示された。
「脳のレプチンへの反応の増強が、食欲のコントロールの方法になる」と、ロサンゼルスのChildren's Hospitalで食欲のホルモンによるコントロールの研究をしているRichard Simerlyは言う。しかし、人間において脳細胞を増やす事によるアプローチで肥満に対処する事は時間がかかるとも言う。「それをするにはもっと研究が必要だ。」
と言う事で、中々面白い話ですが。
ALS治療薬から、考えられた肥満防止薬というか。痩せ薬と言うか......もっとも、本来のAxokineに替わって成長因子であるCNTFを使っていますけど。ホルモンのコントロールを行う視床下部に注射する事で細胞を増やし、これで食欲の抑制に、少なくとも食欲に関するレプチンへの感受性が増してできるのではないかと言う事ですが。
マウスでは、ですけどね。人ではまだ分からんですが(^^;
しかし、代謝やらそう言うのをコントロールするのと、こう言った欲に関するほうを抑制するのは、どっちが最終的に「良い」のでしょうかねぇ......
そしてRobot surgeons scrub upと言う話もありますか。将来の手術は、体内で行われるだろう、と言う.....もちろんロボットに絡みますが。
人体内で手術を行うロボットができた。それらの製作者達は、伝統的に身体を開いて行われる手術と言うものが過去のものとなり、リモートコントロールによる手術が行われる時代が来る事を望んでいる。
ちょうど8cmの長さの装置は、患者の表面の切開された所を通じて、体内に入り込むようにデザインされている。一度体内にはいると、ロボットは何百キロも先にいる外科医によってコントロールする事ができる。
この小さい医者はライトと、操縦者へ画像を送るカメラ、そして異なるたくさんの道具を持ち、外科医に体内の出血を止血、あるいは傷の焼灼を行うのを手伝う。
この装置はUniversity of Nebraska Medical CentreとUniversity of Nebraskaのエンジニアと医者のチームによって開発された。
「これはまだ始まったばっかりだ」とチームリーダーで外科医のDmitry Oleynikovは言う。「外科医の手は全く身体に触れる必要がなくなるだろう。」
ロボットの補助のある外科手術は医者にその手よりもより正確性を与え、そして柔軟な機械の間接によって身体の色々な場所へと容易にたどり着く事ができる。
2000年に、Washington University School of Medicineはロボット補助による心臓外科手術を最初に行い、現在では機械化された機器により幅広い手法ができる。その1年後、ニューヨークの医者達はリモートコントロールのロボットで、フランスのストラスブールの女性の膀胱の腫瘍の除去を行っている。
ロボット機器は患者を切開した「keyhole」を通じて操作し、大きな切開によるトラウマを避けている。しかし、Oleynikovは小さい切開では機器がたどり着けなかったり、あるいは外科医の手術中の視野がはっきりとしなくなる事があると言う。しかし自ら必要なものを搭載しているロボットは内部で正しくたどり着き、より多彩にこなす事ができると彼は主張する。
「これはしばらくは手段になるだろう(This has been on the cards for a while)」とImperial College Londonの医療用ロボットの研究をしているMichael Lamperthは言う。「身体の中から動作するロボットはたくさんある。」
これらの装置は戦場でもまた活躍するかもs理恵無いとNebraskaのチームは主張する。ロボットは傷口から直接入り込み、外科医は前線から離れた所でその損傷の度合いをはかり、また兵士が生きる為の決定を下すチャンスを得る。チームはまた生体組織検査用のロボットも計画しており、これは体内の深い所へとは入り込んでサンプルを得、そして戻ってくるようなロボットである。
そして2006年春には、NASAの宇宙飛行士がロボットとともにフロリダ州の沿岸にあるAquarius underwater laboratoryへ向かい、海岸の方で行われる虫垂手術のシミュレーションの説明をうける(NASA astronauts will take the robots with them on a trip to the Aquarius underwater laboratory off the coast of Florida, to practice a simulated appendectomy guided by surgeons back on shore.)。
Lamperthは小型ロボットは消化器系に関してはもっとも適していると言う。これは、ロボットが肛門から切開の必要もなく入り込めるからである。「私は心臓外科手術に使う事は想像出来ない」と彼は言う。しかし、Olenikovはこれらの装置は腹や胸腔の中にあっても同じだと言う。
この装置は、幅広く使用する前に米国食品医薬品局の認可が必要である。しかし、チームは臨床試験は1年以内に行われるだろうと言う。しかし、Lamperthは臨床試験は、それを幅広く使う以前にロボットが明らかにしなければならない最初のたくさんの規制のハードルがあると警告する。
もし試験が無事に成功すれば、ロボットはより小さくなるだろう。「もし我々が1000台のロボットを作れば、我々は電子機器を改善するような余裕もでき、これによってサイズを半分にできるだろう」とNebraskaチームの生物医療エンジニアのMark Rentschlerは言う。
と言う事で、医療ロボットの話。
体内に入ると言う事ですが.....8cmぐらいか大きいと見るか小さいと見るか? 傷口などから入り込んで、適宜処置を行うと言うものですが。これがどのくらい成果を出すかが分かりませんけどね。まぁ、成功すれば外科手術も色々と選択肢が増える事になるのかも知れませんが。
でも、技術的にはどこまでできるんですかねぇ......
#遠隔云々は大分進んできているようですけど。
あとはSix degrees of separation at seaと言うのがありますが、これは省略。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が抜けて低気圧が南北にサンドイッチ、と言う事で各所で雲が多く雨が降る所が多いようですね。関東地方は曇り後雨で、日中に降る可能性が高いようで。東京では21/17と言う予報と。
まぁ、少し冷え込みそうですね。
さて、今日は土曜日ですか。
とりあえず今日は職場へと出て行く事になりますかね.....まぁ、土曜日なんであまり混まないのが幸いとなりますが。まぁ、頑張ってやっていく事にしましょう。
あまり高負荷にはならんとは思うんですがね、多分。
とりあえずは、まぁやっとこさ体調も底をついたようなので、頑張ってやります。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/28
Ping-pong Reply>2005/10/27 17:00頃押し逃げされた方
アルテミシニン?
構造なら「からむこらむ」の「その138」にあります。
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
とりあえず、昨日付けの更新の後には寝る事がかなわず(まぁ7時間も寝ていればね.....)、結局起きて仕事をやっていまして......えぇ、まぁエンジンのかかっているうちにとやっていたんですが。その後、朝を迎えて出勤。
そして、職場であれこれとまぁ、朝から慌ただしく......やっていましたかねぇ。
全く、「他人をどう納得させるか」ってのは難しいものですが......必要なものを用意してあれこれ。当然難しいものになりますが。その後も、あれこれと紆余曲折の末に延長戦に突入していましたか。
ま、どうにかなったのは幸いでしたが。
結局遅くなったのと、結構消耗したので「持たない」と言う事で帰路の途上で食事。ついでに本屋などによってみると、創元社の「復刊フェア」なんてやっていまして......目に付いたジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』とテア・フォン・ハルボウの『メトロポリス』を入手しましたか。
そして帰宅して、後はどかっとばてると。
まぁ、疲れた一日でした......身体はちゃんと追いついたので良かったですが。
そして昨日は困った天気でした。
午前中と言うか昼まで雨が降っていましたかね......気温も低いと言う。もっとも、朝に管理人が職場に行くまでは降らず、直後に降り始め。そして昼に止んでその後で管理人は食料調達で職場を離れ.....そう、傘がいらなかったのは幸いでしたか。
ただ、気温は低かったですねぇ.....止んで晴れてからは結構上がりましたけど。湿度も上がりましたが、どこか根本で冷える感じがしました。
厄介な天気ですね......
しかし、本がまた古いSFですが(^^;
『メトロポリス』は言うまでも無く、見たいと思っているフリッツ・ラングの映画がありましたけど。あれの原作なのかなぁ、と思いまして手に。で、軽くめくってみると、著者となっているテア・フォン・ハルボウはフリッツ・ラングの嫁さんなんですね......(^^;
あ〜、なるほどと。
ただ、この嫁さんはナチに傾倒してやがて離婚。フリッツ・ラングは亡命していますけど。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Darwin's body of work evolves into online archiveと言う話題がまずありますが、これは内容も短いので概要だけになりますけど。
ま、ダーウィンの論文のデジタル化が進んでいると言う話で。The complete work of Charles Darwin onlineと言うサイトで進められていると言うものです。42巻分の論文で、250,000ポンドほどかかる見込みと。Britain's Arts and Humanities Research Councilによって拠出されるそうですが。
歴史的な意味も含めると価値はあるのではないかと。
そしてChimps fall short on friendshipと言う話も。チンパンジーは友情に篤くないそうで.....が、時間がないので省略。
そんでもってCould Bluetooth chips talk to the stars?と言う話が。Bluetoothの様な小型アンテナは、70mのアンテナよりも優れているかも、と言う。
もし、宇宙関係の当局が、現在存在するワイヤレスのテクノロジーを元に数百万もの小型のトランスミッターをつなげていく事で、より安く、簡単に広範囲の宇宙探査をし続ける事ができるだろう。
これはカリフォルニア州の電気・ソフトウェアの会社であるCadence Design Systemsの電気エンジニアであるLouise Schefferの提案である。
NASAは現在遠くの、例えば現在土星の軌道上にあるカッシーニと言った探査船に対し、Deep Space Networkを使って指示を出している。これはスペイン、オーストラリア、カリフォルニアのMojave Desertの3つの施設から出されるラジオアンテナのリンクによって行われている。
これらのアンテナは巨大で、また直径70mもの巨大な操縦出来る「皿」のあり、これによってマイクロ波のビームを集中させて宇宙と地球との間の通信のやり取りをする。このネットワークはまた惑星と小惑星のレーダーの研究にも使われる。
Schefferはそのシステムが効率的であるが、いくつかの深刻な不利な店もあると指摘する。「大きく、硬く、ポイント可能な構造を建築するのは高い」と彼は言う。そして、修理はまたアンテナを一度数週間ものオフラインにしなければならない。
マイクロ波の送受信の両方の能力はまた、自ら送信する信号によってアンテが使用不能にならないように特別なフィルターが必要であり、そしてそれらのフィルターは銃身能力を減じるものとなっている。
Radio Scienceの最新号では、Schefferはより簡単で安い、小型アンテナの連結を提案している。これは携帯機器に使用されるBluetoothチップに似たものである。約100のアンテナを標準的な、25cm2の回路にプリントコンピュータチップでこれをコントロールする。
それぞれのアンテナは本の10ミリワット出しかないが、Schefferはこれらが5000万個連携させる事で、プエルトリコにあるAreciboの巨大な送信アンテナの2倍のパワーをもたらすことができるという。
回路基板は平坦な地面に幅広くタイルのように敷き詰める事で(もちろん動くパーツは無い)、簡単に設置してまたあまり技術のない人でも簡単に置き換える事ができる。Schefferは定例のメンテナンスの状態を想像する:「ちょうど人を送り、No42のボードを交換する」。残ったアレーは故障した基盤を交換する間でも、正常に動き続ける事ができる。
このアレーでは単にデータ送信をするだけだが、巨大な送受信アンテナの様な電気的なフィルタを必要としない。そして、たくさんの世界中にあるラジオテレスコープが宇宙探査船からのデータを受信するだろう。
Schefferはそれぞれのタイルにかかるコストは20ドルだといい、既に大量の一般消費用の生産工場で作る事が可能だと推測している。「コストは推測であるが、しかしざっと見ると同じ出力のラジオテレスコープを建設するよりも、4倍は安くなるだろう。」と彼は言う。
「これは技術的な考え方でみれば合理的だ」とRutgers Universityのワイヤレスネットワークの専門家である、Chris Roseは言う。「そして、送受信をするアンテナが時間を無駄にしているとアピールしている(And it's appealing not having to time-share an antenna between receiving and transmitting)。」
似たような、一つの大きなものに代わり、小さい望遠鏡を繋ぐアイデアは新しくは無い。例えばニューメキシコ州にあるThe Very Large Arrayは27のラジオアンテナがあり、それぞれ直径が25mで一致して動いている。
しかし、Schefferは大量生産の電気製品の急速な過程は、その理論の究極的なアイデア(彼のふらっとアレーの構築)を行う機が熟していると言う。アンテナ皿が無い状態であっても、アレーからのマイクロ波は各アンテナによって注意深くコントロールされ、一つの方向への強力なビームとする事ができると彼は説明する。小型送信機のアレーはまた、Areciboのアンテナと同じような地域をカバーするだろう。Roseはそのビームの調整をする能力があると考えている。
Jet Propulsion LaboratoryのradioastronomerであるLarry D'Addarioはこのアイデアは興味深く、そしてDeep Space Networkはそのアップグレードが必要だとも付け加えた。
「これらの特に70mのアンテナを使うと言ったアイデアは、その使命の終わりに近づいてきており、そしてすぐに大規模な刷新か置き換えが必要となるだろう」と彼は言う。しかし、D'Addarioはもっと直接的なアプローチを好んでおり、直径3.8mのアンテナを217個用いると言う提案を、今週、International Union of Radio Science conferenceにおいて行っている。
まぁ、斬新過ぎるのか現実的なのか。
どっちが良いのかはよく分かりませんけどね。巨大なものを一つ、というのは避ける傾向と言うのは確かなようですが。実際の所はどうなのか.....
まぁ、分散するほうが利点が大きそうと言えば大きそうな気もするし......
そして、Geneticists hail variety showと言う話がありますか。DNA地図の違いが専門家にテイラードラッグを作るのを手伝うだろうと言う。
読んでみますと.....国際チームは100万ものDNAのバリエーションを、世界中のボランティアから見つけた。これはヒトの遺伝子の多様性の地図を作る努力の一環である。専門家は「HapMap」と呼ばれる増加中のカタログは、特定の遺伝子が病気を起こし、そしてさらに効果的な病気の治療法を見つけるのを手伝うだろうと言う。
「これは遺伝子研究への大きな飛躍だ」と、HapMapへのカナダチームを率いるMcGill UniversityのTom Hudsonは言う。
あらゆる二人の人におけるDNA配列は、通常は99.9%は似たものとなる。彼らの遺伝子コードのわずかな差違は、目の色から病気の感受性といった所にまで、様々な特色の違いの原因となっている。これらのたくさんの差違は、遺伝子のコードの一つの塩基が異なっており、これは通常「一塩基多型(single nucleotide polymorphisms)」、あるいは「スニップ(SNPs)」と呼ばれている。人のゲノムは約30億塩基であり、SNPsが生じるのは大体1000万箇所で起こると通常考えられている。
研究者達はSNPsのカタログ化を望んでおり、そして異なる人々での発生頻度から、彼らが異なった遺伝子型をターゲットとした薬剤を作る努力をしている。SNPsが大量にある為に、HapMapプロジェクトは、それらの分析をより容易にするべく整理をしている。
今年の早くに、遺伝学者は、アメリカで彼らがヒトゲノム上においてSNPsが起こる100万以上もの部位を試験し、そして71の項目についてSNPsの頻度を記録したと発表した。今回はそれをさらに拡大し、世界中から提供された269人のボランティアのDNAで調べた。データベースには、ナイジェリア人、日本人、中国人、そしてヨーロッパを起源とするアメリカ人が今回含まれている。
International HapMap Consortiumが2002年にカタログの発展を行うために結成された時、科学者達はSNPsを既に300万ほど見つけていた。3年経過した現在、彼らはそれにさらに600万もの共通したSNPsを発見している。
DNAの配列を調べる過程では、かなりの時間がかかってしまう為に、チームはその努力を、相対的にゲノム上に広く広まっている100万のSNPsに向けた。異なる人々のグループでこれらが起こる頻度のカタログ化と同様に、チームはどこのSNPsがお互いにリンクして変動しているのかを調べようとした。これはつまり、一つのSNPに連動する第二、第三のものが常に存在しているのかを調べた。
これは約50万のサブセットに分けたSNPsをテストすることで、100万ものSNPsのそれぞれの連動を見つけ出した。それは研究者達により効果的な遺伝子研究をもたらす、とHapMap consortiumのメンバーの一人で、Broad Instituteのコンピューターを利用する生物学者Mark Dalyは言う。
チームはまた約350万ものSNPsを国際ボランティアからデータを集め手織り、そしてこれらの結果をウェブサイトに投稿している。次の段階は、これらのデータを処理して、SNPsの地図を作り、そしてどのようにしてそれがお互いに関連しているのかを見る事である。
Hudsonは研究者達は既にデータを使って遺伝子で、特定の病気に注目をし始めているという。彼と同僚らはHapMapを結腸ガンの研究に使うつもりである。
そして、HapMapは民族グループの違いを非常に厳密に示すだろう。例えば、ナイジェリア人のサンプルを見て、これをヨーロッパ人のサンプルと比較した時、100万箇所を調べてみた時、たった11の遺伝子の塩基が異なっているだけだったと言う。
「これは地理的に異なる地域での、異なる人々の遺伝子の違いはわずかなものであると言う事実を示す。」とDalyは言う。
しかし、たくさんの民族的背景の絶対的な差はわずかなものであるのにも関わらず、異なる民族グループの間では異なる遺伝子の傾向があった。例えば与えられたSNPsのセットでは、ある意味においてアジア人のものとリンクしているものがあっても、ヨーロッパ人には異なるものでリンクされるかも知れない。全てのゲノムにおいては、それらの民族的なグループよりも個人の差のほうがよりある。しかし、そのような傾向は薬剤のターゲットとしてはより使いやすいと思われる。
Hudsonは民族グループの中の全ての人々が同じSNPのパターンをもたない、と主張する。その為に製薬会社はこの事を心に留めておく事が必要だろう。「我々は誰かの肌の色に基づいた薬剤を望むのではなく、遺伝子のマーカーの有無でこれをやりたいのだ」と彼は言う。
と言う事で、SNPsですが。
これって、言葉としては一般化しているのだろうかとも思いますが(^^; ま、基本的な部分は我々は同じDNA配列を持っているのですが、しかし部分部分でこれが異なると言う事も知られており、それが「差」を生み出すのだろうと色々と考えられていまして。
例えば、肌の色もそう。目の色や病気のなりやすさというのもこれが関係しているのではないかと言われています。と言う事で、当然これが分かれば効果的な治療やら、薬剤の開発が可能となる訳でして。
で、今回はそれぞれを50万個のサブセットにわけて、連携も見ていったと言う事ですが。民族で結構連携の度合いが似ていたりとか、面白いものが多いと言えば多い。つまり、ある数ヶ所でのSNPsである程度のパターンができ上がると言う。
ま、国際チームでこれを良く調べていると言う事になりますが.....情報が多いですが、ここら辺はコンピューターで整理したり、データベース化というのは大きなものとなるのか。
まぁ、将来どうなるのかは分かりませんけどね。
有効なものにはなるでしょうね......
なお、ヒトゲノムの個人差を網羅 日米英など解析、ヒトゲノム地図:日米など5カ国の国際研究チームが完成、「ヒトゲノム地図」完成、オーダーメード医療実現へ道と大手の新聞社も一応扱っていますか。
興味深いものです。
#SNPsの連携は色々と興味深いものがでてくると思います。
後は......ツタンカーメン王が飲んだワインは「赤」と、研究者と言う話もあったようですが。
これ、まぁある意味「当然」と言う気がしない訳でも無く.....いや、過去に「キリスト教の時代のワインは赤では?」なんてここで書いた事がありますけど。いや、パンが肉、血がワインでしょ? 必然的にと言う感じがしますが。
もっとも、白ワインの歴史ってのを管理人は知りませんので偉そうな事は書けませんが.....まぁ、でもおそらく皮をむくとかそういう手間やらあれこれと考えると、白ワインの方が後と推測出来ますし。基本的には「赤ワイン」だろうなぁ、と思うものが。
ここら辺、詳しい方いらっしゃいます?
それと一目瞭然、目の描き方に違いはっきり 写楽と他の絵師と言う話もありますか。
結構面白いかも......受験生が悩む画家の名前ですが(笑) 東洲斎写楽は短期間だけ活躍した人物ですので、色々と謎が多い。そして、一説では「同時代、ある著名なヤツが変名で活動した」と言う説から「全く他人だ」と言う説まである訳で、色々とあるそうですが。
で、結局当時の主立った絵師も含めて、コンピュータでデータを数値化してみると、北斎、豊国、歌麿とは異なっていたと言うものだったという。こう言うのは「クセ」がある訳で、簡単に偽装はできないと言う事からやっているそうですが。
面白いものですね......
まぁ、でも「写楽は誰なのか」ってのはまだ謎ですがね......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧の勢力下にあるようで。各地で晴れる所が多いようですね.......ただ、徐々に雲も出てくる所があるようですが。関東地方は晴れ。東京で22/14と言う予報と。
まぁ、寒暖が中々厳しいものになってきていますね......
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は出仕に及ばずと言う事で、とりあえず休み。ですが歯医者がありますのでそちらへと向かいますかね......まぁ、あれこれ、です。どこを治療するんでしょうか(^^;
小さいのがあれこれと、だそうですが。
ま、とりあえずあまり痛くない事を(^^; 皆さんも歯にもお気を付けを。もちろん体調も。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/27
さて、昨日は職場Dでの仕事でしたが。
まぁ、調子の悪い事......何か知りませんが、体温が上がらない。当然気合いは入らんですし、頭痛もするし。しかも鈍痛というよりも鋭い痛みが短時間と言う、ちとよろしくないような頭痛が出てきましたかね。
どうにもまぁ、ねぇ.....
で、職場に行きまして。とりあえず午前中を乗り切ればどうにでもなる、と言う一日でしたので午前中はきっちりと。と言うか、そこでエンジンがかかってどうにか、というか。その後、一通り片づいた所で撤収しまして、帰宅。
3時ごろから寝ていましたかね......まぁ、10時ぐらいに起きまして。
ハイ、まぁ本日は簡易更新と言う事ですが。
まぁ、しかし気温と言うか天気と言うか。
昨日は雲の多い一日でしたか。昼過ぎてから小雨が降り始めまして、不安定な天気の一日に。気温は高いような低いような.....上に羽織ると暑く、脱ぐと寒い感じで、まぁ体調が悪いヤツにはありがたくないと言う。
何ともなぁ。
で、まぁ体調不良です。
それほど深刻ではないんですが、どうにも自律神経が追いついていないのかなぁ......この季節、ちょうど管理人が肝臓の爆弾が炸裂した時期でしたので、ある意味トラウマなんですが(^^; いや、状況はもう違いますが、肝臓やってからやっぱり季節の変わり目の時の適応能力が落ちましたので。
そこら辺の影響もあるんでしょうけどねぇ。
まぁ、布団に入ってから寒気がして布団を重ねても寒く感じたりとか。まぁ、「?」な状態が連続していると言うか.....感じとしては、エンジンで言うなればプラグの点火タイミングがずれている状態。仕事前に気合いを入れると一気に揃うような、そんな感じと言う。
ガタピシ状態だな....(^^;
まぁ、一生のおつきあいですので。慎重にやらないと行けませんけど。
で、まぁ上述の状態ですので、基本的に巡回はできていないんですがね。
まぁ、阪神は4タテ喰らって、ロッテが日本一とか色々とあるようですが.......野球、やっぱりそういう意味では白熱もしませんな。
他にはぼちぼちと言う所かね.....
ま、そんな所で本日は以上で。
皆さんも体調にはお気を付けを。
また、後日......
2005/10/26
さて、昨日は職場Dでの仕事の一日でしたかね。
なんか、病み上がりっぽい? 微妙に疲れると言うか。ハイ、何か微妙に消耗が大きかったような.....何でだろう? まぁ、肝臓がつかれているのかも知れませんが、同僚もなぜか今一つと言う人が多かったように見えます。
なんともねぇ。
で、まぁ仕事の方は思いの外順調なものがあったかな? 順調で無いものもありましたけど、まぁでもきっちりと運営している状態です、ハイ。っつぅか、経験が物を言う部分が大分出てきたなぁ、とも思っていますが。
で、まぁ仕事は順調に終わり.....で、早めに帰宅。
やっぱり微妙に疲れていましたかね.....まぁ、その割に本はきっちり読んでいましたけど。まぁ、何となく疲れが多い一日でした。
ふぅ......
そして昨日は良い天気の一日でしたか。
日中は何か急に気温が上がったようにも感じましたが、過ごしやすいのは確かと言う。まぁ、暑くも無くと言うのは良いものです。朝は冷え込むようになってきましたが......実際、北海道では平野部でも雪が降ってきたそうで。
いよいよ、ですな。
それにしても職場もまぁ、なんか動いていますが。
ダウンしてしまった新人さんの代役やら、色々と人が変わったりとか.......色々とセクションでも慌ただしい事になっていますが。まぁ、管理人も仕事上の相方がどうにも苦戦しているようで、なんともまぁ.....もうちょい来てくれればいくらでも支援出来るんですが。
こっちからのアプローチしか受けないんですよね.....期限までに間に合うのか心配だったりもしますが。抱え込み過ぎる気もするなぁ.....
さて、どうするべぇか。色々と「経験」の差が物を言う部分でもあるんですが、でもなんというか。仕事って「ポイント」がある訳ですけど、それの捕らえかたや考え方の違いなのかなぁ、とも思うものもあり。っつぅか、焦点がぼけてはいつまでたっても終わらんし......
う〜む......立場的に何と言えば良いのだか.......
#まぁ、どの職業でも似たようなもんだろうなぁ、とも。
で、まぁ疲れている割に結構本は読んでいたり。
ま、Natureとかのプリントアウトとか見ている事があるんですけど。疲れている時には、英文ってのはやはり頭に入りにくいものがありまして......で、本でもと思うんですが難しいヤツだとまたねぇ、と言う。
でも、何かある程度の経験があるからか、昨日書いたように『今昔物語集』を読んでいるんですが、そっちの方は結構平気で読み進められるのがなんとも(^^; そんなに慣れたとは思いませんでしたけど。
っつぅか、やっぱり単語とかは経験と言うか、そう言うのが必要ですけど。「フォーマット」ができているからかも知れませんけど、読みやすい。「一話完結」と言う形で短い物語がある、と言うのもあると思いますが。どうにも当時の長い日記や、江戸時代の作品(『折たく柴の記』『日本永代蔵』など)よりは今昔の方が読みやすいです。
ま、興味ある方は岩波の解説のついているヤツをお勧めしますが。
基本的に、仏法は面白くないので(^^; 本朝部の「世俗」ってのがあるヤツをお勧めします。ついでに、ある程度の奈良〜平安の歴史の知識もあるとよろしいでしょうかね......
で、巡回してNature.comをみていまして。
Y chromosomes reveal founding fatherと言う話が......これもまたどうなのかと言う感じの話題ですが。征服や側室により、一人の男の遺伝子がアジア中に広まるのか? と言う。
読んでみますと.....約150万人の中国北部及びモンゴルに住む人は、おそらく一人の男の子孫であろう、とY染色体の遺伝子の研究により示された。
歴史的な記録では、この男はおそらくギオチャンカ(Giocangga)であり、この男は1500年代半ばに生まれて彼の孫は中国で1644〜1912年から清王朝を打ち立てている(ヌルハチの事)。
分析では論争の的となっている、2003年の研究と似ている。これは現在1600万人がモンゴル人の征服者チンギス・ハンの子孫であるとしたものである。
ギオチャンカの男の子孫は、チンギス・ハンの息子や孫達のように、巨大な国土を支配し、そしてたくさんの妻と側室をもっていた。今月のAmerican Journal of Human Geneticsに掲載された無いようでは、これは繁栄の成功にとっては良い戦略である事が示唆された。
「このような男性の生殖に関するアドバンテージは、おそらく我々が考えている以上に、将来のヒトの遺伝子の特色に重要なのだろう」と両方の研究を率いたWellcome Trust Sanger InstituteのChris Tyler-Smithは言う。
これらの征服者によるたくさんの子供を産む能力の記述は、歴史の記録と遺伝子の分析の上書きを含むものである。大半の有益な情報源は小さいY染色体であり、これはあらゆる男性の細胞内に含まれ、そして相対的に変化に対して抵抗力がある。
他の染色体は頻繁にその遺伝情報をお互い(二本一組なので)と交換する。しかし、Y染色体がX染色体と組んでいる間、比較的巨大な染色体は遺伝子の交換には乏しい。子の意味は、Y染色体は父親から息子へと世代を重ねても安定しており、相対的に安定したその先祖についての手がかりとなる。
最近の分析では、イギリスと中国のTyler-Smithと同僚らは、東アジアの約1000人のY染色体を試験した。研究者達はY染色体に沿った多数のDNA配列を比較し、男性の3.3%についてその類似性を発見した。遺伝子の類似は、これらの男性は、600年前のおよそ数世紀前の共通した男性の祖先を持つ事を示唆する。
誰がこのたくさんのY染色体を広めていったのかを識別する為、Tyler-Smithと同僚らは歴史書をひも解いた。彼らは孫の代の1644年に満州を征服し、そして清朝を立てたギオチャンカを見つけだした。
ギオチャンカによって残された大人数の貴族により、この国家は1912年まで統治した。低位の貴族もまた多数の側室を持ち、そしておそらくギオチャンカの染色体がこれによって広まったのだろう。
更なるTyler-Smithの理論をさらに補助する為、軍隊における満州は、ある特定の民族グループが含まれており、今日ではこれらのグループはギオチャンカのY染色体を持つ頻度が高い。
チンギス・ハンのY染色体はギオチャンカの広く広まっているものにわずかに近づくだけであり、その数は男性の2.5%でしかない、とTyler-Smithは言う。
染色体の大元の正確な日付を得ることは難しい、と遺伝学者は言う。そしてその歴史的な様子はまた正確性に欠けると注意をする。
「しかし、全ての遺伝学者は、我々が生きている化石である事を知っている」とUniversity College Londonで、ギオチャンカの仮説を「不合理ではない」と言うSteve Jonesは述べている。University of Leedsでヒトの遺伝学者であるMartin Richardsは、共通したY染色体の元を示したTyler-Smithの分析は、彼の研究の中でもっとも完全なものだと言う。
しかし、他の者はこの発見について議論している。Y染色体の起源の日時は、ギオチャンカとするには非常に不安なものであるとStanfordのLuca Cavalli-Sforzaは言う。彼はまたチンギス・ハンの研究において議論をしており、またそれぞれの発見は過度に人騒がせであると言う。
発見者達は、ギオチャンカの子孫として知られている人のY染色体を調べる事が彼らの研究を手助けするだろうと言う。しかし、行うよりは言うが易しである。
貴族の数は1912年には8万人であったのにも関わらず、中国の60〜70年代に起きた文化大革命により、彼らは迫害を恐れてその貴族の末裔である事を隠しており、またたくさんの記録が破壊されている。現在、ギオチャンカを祖先にもつと言う人であっても、彼らのDNAからは何ももたらされる事は無いだろうと科学者達は言う。
もし、この研究やチンギス・ハンの研究が正しいとすれば、彼らはY染色体が階級制度、家長制度、征服によって栄えると言う事を示唆する事になる。「それらは我々に、歴史が人間の弱さや、弱点、および災害に関する記録であると見なす事が正しいと言う事になるだろう」とJonesは言う。
と言う事ですが......どうだか(^^;
個人的には「?」ですけどね......いや、折角だから孔子の家系図「世界一の長さ」とギネスが認定と言う話もある訳ですから、是非ともそれで調べていただきたいものですが。
皆同じようなY染色体を持つのか.....?
どうにもなぁ、と思いますけどね。
そしてPeriods affect women's brainsと言う話もあるようですが。ある女性が安定を保つ為に、脳の感情的な活性が加速されると言う話題。
月経前症候群(pain of premenstrual syndrome, PMS)の女性にはすぐに手助けが必要だろう。研究者達は女性のホルモンが月経前の上昇を引き起こす事で、脳でどのような事が起きているのかを調べ始めた。
彼らは、結果は暫定的なものながら、脳で感情を司る部分の活性が促進する事が、ある女性にとっては感情的により安定になるのを手助けし、彼女らのホルモンはまたローラーコースターの様に上昇する時でさえそうだろうと言う。
PMSについてのたくさんの関心と、それと戦う薬剤があるのにも関わらず、そのような乱れる時期の間、脳がどのように振る舞うかについては、驚くべきほどわずかな研究しか見られない、とCornell University's Weill Medical Collegeの神経学者David Silbersweigは言う。彼は、生殖可能年齢の女性で、大体75%において情緒の変化やあるいは身体的な不快感を月経の間感じると言う。
Silbersweigと彼の同僚らは、月経周期の間、一貫して安定的な情緒の女性12名を募集し、大きな情緒の変化のある女性についての将来の研究への基準を作ろうとした。研究者達はテストと脳のスキャンを一回の月経の間、2回ほど行った。その内の一回目は月経前の時期で、そしてその約10日後に二回目のテストを行っている。
チームは、参加者に対して画面に映る言葉に対して、ネガティブ、あるいはポジティブかをボタンを押してもらうようにした。この件で作業を終えると、彼女らはfMRIを用いて脳をスキャンし、代謝の変化の様子を見た。チームは、脳の感情のコントロールを司る、眼窩前頭皮質(medial orbitofrontal cortex)に注目をした。
女性の言葉に対する感情的な反応は、月の間顕著に変わる事は無く、PMSによる影響を受けないと言う考えを支持するものであった。しかし、彼女らの脳のスキャンには変化が見られており、彼女らは月経周期の月経前の段階での眼窩前頭皮質における顕著な活性の増加が見られた。この発見は、Proceedings of the National Academy of Sciencesに発表された。
チームは、この脳の活性の加速はこれらの女性が、ホルモンの増加に対して感情を一定に保つのを手伝うのだろうと考えている。彼らは、彼女らの月経の前に脳の活性が特に無く、激しい情緒の変化が起きている女性の脳の活性について、似たようなデータを集め始めた。研究者達はまた、これらの研究での女性のホルモンのレベルの変化もまた、当然見るつもりである。
今はまだ脳の活性や感情についての研究の日が浅い状態である、とHarvard Medical Schoolの神経科学者であるJill Goldsteinは言う。彼女は、研究者達はこれらのスキャンをどのように感情にホルモンが関連しているかを見ているか、始めたばかりである。
しかし専門家は脳の研究は、情緒の変化の研究に対する興味深い手法を提供し、そしてPMSの痛みを和らげる薬剤のデザインの可能性に同意する。
National Association for Premenstrual SyndromeのChris Ryanは、この研究について「月経周期が生殖可能な年齢の女性についての、感情的な影響の鍵となる要因の証拠として注目している」と言う。RyanはPMSの精神的な見地による理解は、「より繊細な扱いが」悩んでいる人に必要だと付け加えた。「そして我々は最終的には、特に月経に関する症状の為の抗うつ薬と言う処方の最後を見る事ができるかも知れない。」
と言う事で、野郎には縁がありませんが(^^;
まぁ、ホルモンの上下によって女性も情緒的なものが変化するのは良く知られている訳でして。そうでない人もいますけど、まぁその差は何なのか、と言うのはやはり重要なものでしょう。
ま、結構激しい人もいますからね、変化が......社会的には相当に苦労するのではないかと思いますが、まぁそこら辺はあまりよく分からんと言うのが管理人ですが......(^^; まぁ、分からんので責めないでください、ハイ。
ま、原理というか因果関係が分かれば、色々と手が打てる、と言うのが科学でもありますので。
将来はもしかしたら、と言う事になるのかも?
#多分、避妊用のピルなんかの服用者でも変わるんでしょうねぇ、これ。
そう言えば、先日のNanocar takes a test driveと言う話題に関して。
スラド経由で世界初!車輪で動くnanocar登場と記事になっているのに気づきましたのでご紹介.....っつぅか、親切に構造式まで出ていますが.....あ〜、典型的ナノテクのに出てくる分子だ.....と言ってもそれほど管理人も広範な知識を持つ訳ではありませんが(^^;
o-ブロモアニリンを使ってシャーシーを作っているようですが。中心には三重結合でベンゼン環を繋いでいっていますが、これで直線を保っていると言うことになるか。まぁ「車輪」などの部分との結合は単結合になるんだろうから回転は問題ないけど。
ただ、#819106の突っ込みもあります.....確かに回転の阻害をしそうなぐらいは長い側鎖だよなぁ.....「回転」の証拠も.....放射性同位元素の使用か何かで分かるのかなぁ?
まぁ、しかしこのシャーシーの合成、結構素材は研究室にありあふれていそうで.....有機化学系の、と言う事ですよ? まぁ、でも手間なのは確かですが.......
他に見ていますと。
親知らずから間葉系幹細胞 体の組成再生に道 岐阜大と言う話題がありますが。まぁ、万能性は無いですけど.....親知らずから、と言うのが面白い。
一応、数本ほど抜いたのがありますけどね(笑)
まぁ、使えるものは色々と、と言うのが昨今の傾向でもありますけど。有効な研究となると良いですけどね。
そして、結構意外?
正式名なき「福岡沖地震」 気象庁、名前付けそびれと言う話題もありましたか......結局、規程のレベルに達しなかったので命名しなかったんでしたっけ、これは。
福岡県はこの地震を「福岡県西方沖地震」と呼ぶ。メディアは「福岡沖玄界地震」(毎日新聞)、「福岡沖地震」(朝日新聞)などとばらばらだ。
とまぁ.....仕様がないのか。県は命名の要請をしたそうですがはねられたそうで。まぁ、別にそれはそれでとも思いますけど.....と言うと福岡県の人に怒られそうですが(^^; 命名で必死になるのもなんというか、と言う気もします、どこか。
新潟の中越地震レベルだとさすがに、と思いますがね......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が張り出すようですが、一部で不安定で雲が所々に出てくるようですね。北の方は天気が良いようですが、他は晴れても雲が出ると言う。関東地方に至っては雲が多く、後雨。東京で17/15と言う予報と。
冷え込みそうです。
さて、今日は水曜日ですか。
とりあえず、午前中突貫の一日になりそうですね.....突貫か(- -; まぁ、頑張って切り抜ける事にします、ハイ。やる事は結構ありますけど、まぁ基本的な仕事の構築は大体できているか......大丈夫でしょう。
ま、とにかくも風邪引きさんと言うか、体調不良者が多いです。皆さんもくれぐれもお気を付けを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/25
夢の断片。
どこかの学会の帰り? 場所はロシアらしい。
電車に乗っていた。ただし雰囲気は日本製の電車の感じ。内部は明るく綺麗なものであった。複数の人とともに乗っていた。言語は日本語と英語があちらこちらで聞こえているようである。その中で、アジア系とコーカソイドの二人と良く話す。もう一人いたが、こちらは親しく話してくるものの、どうにも話によればスパイと言う事である。なんともやりにくい。
一駅過ぎて、ついに分かれる時がきた。
仲良くやっていた分だけ悲しいが。お互いに「Try to meet again!」と話し合っている。そして、最後に硬く握手を交わした後、アジア系の方は敬礼してきたので返す。その直後、列車は細胞分裂のごとく足下から分裂して左右へと自然に分かれていった。お互いに離れていく電車に見える姿へと手を振る。
そして、ある程度離れて見えなくなった所でこちらも決心して走っている電車から飛び降りた。
速度の割にあっさりと着地する。レールはいつの間にか無く、廃線の上にいる。本来レールのあったと思われる盛り上がった土の上に枯れる草が白く長く続いていた。
そのままその廃線跡をまっすぐ見据える。延々とまっすぐの道。空は青く、もう初冬の雰囲気。右手を見ると大分下の方に三角州か盆地のような所に町が見える。かなり高所にいるか。
その廃線跡を進んで行くと、下の方には子供が遊んでいる。右手には何かの建物が見え、レンガの塀があって途中で崩れているのか途切れていた。そして、そこに女性が数人何か金属探知器のようなもので建物の庭と、今歩いている廃線跡を探している。
地雷でもあるのかと思いつつ、あるいは古代の遺物を探すのにも使うと思い出して見ていると、一人廃線跡の上で探知器を動かしている一人が、こちらを見て急いで逃げ、庭の仲間の方へと行く。会話が聞こえてくる。どうにも「脱走者」で秘密警察に連絡が云々と。
まぁ、どうにでもなるだろうとそのまま歩く事にした。
よく分からん断片より。
さて、昨日は在宅の一日でしたか。
いや、散歩しようかなぁ、と思いながら......爆睡(- -; いや、身体がとにかく動かないと言うか動きにくいと言うか。調子悪いのを引きずっていたんですかねぇ、眠い。とにかく眠い。まぁ布団の魔力が増してきているのも十分にあるのでしょうが、でられない(^^;
おまけに仕事が休みだから+αで動く気がしないと言う。
全くまぁ.....なんとも。と言う事で、起きたのが10時半。ぐっすり寝ていましたね.....夢も久しぶりにきっちり記憶に残っていましたが。
そして起き出して午前中はぼへっとやっていたんですが。午後から散歩、ともくろんでいた所で仕事を思い出しまして「出かけてかえってから仕事」か「仕事してから後を決める」かの二者択一で後者に決定。しばらくと言うか、結構延々と仕事していましたかね......
で、気づいたら夕方。まぁ、この選択は間違いではないなぁ、というか。
その後、結局出るのもだるくて読書......が新しい本が無い。と言う事でおもむろに引っ張り出したのが『今昔物語集』.....巻22からぼちぼち読み出して、一人で喜んでいるのがまたなんとも、ですがね。
ま、とにかくその後もゆっくりとダウン。
どうにもバッテリー切れ気味なのかも知れませんが.....う〜む。
そして昨日は晴れましたけど。
一昨日に比べると雲の多い一日でしたかねぇ......気温は低め。と言うか、最近はドアを開けっ放しにすると冷えます。日差しも弱まって、余計に冷える感じが。日が落ちるのも早く、6時にはもう真っ暗な状態になっています。
えぇ、買い食いするコロッケがうまそうとか、色々と思いますよ。
ラーメンも美味そうだなぁ.......
で、巡回してNature.comを見ていましたら。
Old menus reveal collapse of fish stocksと言う話があるようで。料理の値段がロブスターのような美味い物の減少に伴って上がっていく、と。
読んでみますと......漁業の専門家は古いレストランのメニューを使い、世界の海産物の資源量がここ150年でどのように減っているのかまとめ上げた。1850年代にまで遡った値段が、ロブスターやメカジキ(swordfish)、牡蛎(oyster)の不足を強調する。
このアプローチはHistory of Marine Animal Populations (HMAP)と呼ばれるプロジェクトの一つであり、これはどのように人類が海洋の種を減らしていっているのかを説明する手がかりをつかむ、一連の方法の一つである。その10年計画では、修道院に残る漁獲高や、漁師が領主へと支払った税金、オーストラリアのトロール業者が廃棄した書類をゴミから拾い上げたものといった情報源から描かれる。
#最後のは法律に触れないのか!??
レストランを使った研究では、ボストンやサンフランシスコ、ロードアイランドのプロビデンスといった伝統的なアメリカの漁業の町に保存されている、1万ものレストランのメニューを調べた。インフレの調整を済ませてみた所、牡蛎と言った美味のものの値段の上昇は、漁師達の漁獲量の維持などの努力から資源不足が反映されていると研究者達は主張する。
レストランの値段は魚があるかと言う部分以外にも、1930年代を通じて相対的に値段が下がった大恐慌によるものと言った、他の要因にも影響される。しかし結果はたくさんの種が、自然の中での人口といったものに影響される、供給可能量が幅広く反映されていると、HMAPのプロジェクトリーダーである、University of Southern DenmarkのPoul Holmは言う。
ある特定の例としてはロブスターがあるとHolmは言う。1800年代の中期〜後期の間、これらの甲殻類は使用人によって大半が食べられていた。しかし取るのが難しくなった20世紀になると、徐々にロブスターはおおむね現在の好ましい状態になっていった。「ロブスターについては、その供給可能量と流行性という二つの相反する傾向があった」とHolmは言う。
値段は資源量の減少によって上昇すると言う事は、海産物をとるにはより大きな努力を要する事になる事を意味するとHolmは説明する。「これは沿岸の海が空っぽになってしまうと、残った所へと取りに行こうと言うのが問題だ」と彼は言う。
これは、美味であるが成長が遅い軟体動物であるアワビ(abalone)のケースでは確かに真実と言える。1920〜1940年代を通して、研究者はアワビ一皿の値段が現在で言えば7ドルぐらいとなっているのを見つけている。しかし、1997年にカリフォルニア州南部での数の壊滅的減少によってアワビ漁を禁止し、これによって輸入アワビは現在50〜70ドルと言う高値となり、裕福なカリフォルニア市民を対象としたものになっている。
HMAPの調査の究極の狙いは、どの種が何年間も反映し、そしてどの種が乱獲によって減っているかを知る事である。厳しい人口圧力から逃げたある魚としては、タイセイヨウニシン(North Sea herring, Clupea harengus)があり、これは400年間安定して取られている、とHolmは言う。
今週デンマークのKoldingで行われるOceans Past conferenceで調査の結果は、他の研究者が北海などで求めているような、漁獲が困難な世界のたくさんの地域での、完全な漁業禁止を求めている中で発表される。
コペンハーゲンにあるInternational Council for the Exploration of the Seaの研究者達は、世界の海でのたくさんの領域での漁業活動に対して、魚類が危機に瀕している事を理由にこの漁獲を0にするよう助言している。これらには、食料ともなる種としては、オレンジラフィー(orange roughy, Hoplostethus atlanticus)、roundnose grenadier (Coryphaenoides rupestris)といった生物が含まれて言る。しかし時々網に引っかかる深海のサメである、マルバラユメザメ(Portuguese dogfish, Centroscymnus coelolepis)もまた含む。
「これをする唯一の方法は、見る事を一度リセットする事だ」とcouncilの漁業管理の諮問委員会議長である議長であるPoul Degnbolは言う。「我々は低いレベルから始め、より密接に観測する古都から始めるべきだ。我々は我々が何をしているのか知りたい時にのみ拡大していく。」
どれくらいの量まで我々が壊滅に追い込まずに魚を捕って良いのかを知る事が、現在の漁業研究者の最優先事項であるとHolmは付け加えた。そして、我々がその知識を得るまでは漁業はもっと控えめなレベルにしないといけないと、彼は主張する。
「もし我々が完全な知識を持っているつもりだと思うならば、それは甘い考えだ」と彼は言う。「しかし、我々はちょうど崖の端でバランスをとっており、そして我々が一歩戻る事はより賢い事であろう。」
と言う事で.....もう少し値段のデータがあると非常に興味深かったんですが。
しかしアワビが1920〜40年代には現在の価値で7ドルだったのに、今はその7〜10倍と言う値段に......相当な乱獲と言う事になるのかは分かりませんが。まぁそうなったんだろうなぁ......他のものも結構ありますが。
どちらにしても、漁業資源の話題は結構最近多いようですから。
色々と考えてしまいますね......
他に見ていまして、ダイオキシン:発生触媒のメカニズムを解明 京大と言う話題もありましたか。
塩化銅(II)が加熱の過程で塩化銅(I)、あるいは単なる銅となり、これが触媒となってダイオキシンを生み出すらしいと言う事だそうですが。京都大大学院工学研究科の高岡昌輝助教授のグループによる研究だそうですが.....SP-ring8で調べたそうで。
銅触媒か.....どう反応で触媒をしているのかが気になりますけど。そこまではまだ、と言う事か? でも記事だと「メカニズム」とありますけどね。
まぁ、塩素と炭素と水素と酸素があって一緒くたにまとめて加熱すればできてしまう訳ですが......かなり乱暴な説明していますけど(^^; まぁ、気になるものです。
そして、HotWiredより。
なんかもうアルファベットが足りなくなってギリシャ文字に突入したアメリカのハリケーンですが。『カトリーナ』堤防決壊の理由はと言う記事があるようですね。
まぁ、結局の所「どうだったのか」と言う堤防なんですが。もし「仕様」の範囲内で決壊した場合は、可能性として数十億ドル規模の賠償金となるそうで.....まぁ、ニューオーリンズの8割が冠水した事を考えれば「それでも」と言う可能性があるのかも知れませんが。
土台の倒壊とかそう言うのも可能性としてあるそうですが。他に「ヒービング」と言う、圧力によって堤防の下から土壌を押し出した決壊の可能性もあるそうで。
でも、アメリカ南部って結構平らな、と言うか......三角州も多そうな所ですからねぇ。基準としては「低い」感じで堤防が造られていたとしても、と言う気がしない訳でも無い。どちらにしても、「日本では考えられない」事態ではありますな......
治水ってのは厄介ですからねぇ。
それとスラドより。
Web2.0時代の新ブラウザ「Flock」登場と言う話題が.....いや、新しいブラウザと言う事で。FireFoxベースだそうで、Win、Mac、Linuxで出ているそうですが。
とりあえず使ってみたりしたんですけど。
う〜む......何かシンプルにはあまり感じないかも。なじんでいないと言う事でしょうけど、個人的にブログはほとんど見ないので、役に立たん機能が結構あると言うか(^^;
まぁ、興味ある方は一つ。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北日本で西高東低になるのか? 高気圧が西から入ってくるようで、沖縄や一部をのぞいて天気が良い所が多いようですね。関東地方も晴れで、東京で23/15と言う予報と。
まぁ、落ち着いた天気となりそうです。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は仕事......ですけど。まぁ、まだ突貫か。今週いっぱいと言うか+αもあるんですが結構また微妙に忙しくなるようです。まぁ、でもとりあえず多分体調も回復したものでしょうから......大丈夫とは思いますが。
この先のスケジュールの組み立てが頭痛い、と言うのは実際問題ありますかね。
どうしてくれようか、本当......(- -; まぁ、どうせ突貫で突き抜けるんでしょうが。えぇ、自分の事ですから、思い立ったら突撃しているでしょう、多分。
ま、頑張ります。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/24 かれいどすこーぷを更新しました。
「The Castle hints」を更新しました。
さて、昨日は気の抜けた一日でしたかね。
風邪っぽいのもありましたし、疲れもあったと言うことか。起きたのが11時半......見事に12時間爆睡していましたか。まぁ、風邪引いて中々治りませんでしたから仕様がないのかも知れませんけど。いやぁ、とにかく見事に寝ていた感じでした。
そして起き出してみると見事に動く気にならんと言うか.....(^^; いや、だるいんですよ純粋に。それが青くて気持ちが良さそうなんですが、反比例して動く気0(笑) なんともまぁ.....ねぇ(^^; 結局そのままだらだらと過ごしていたんですが。
実は散髪へ行こうかと考えていまして......決心がつかない。で、結局しばらくうだうだしてから決意しまして、3時前にでて散髪。やっとこさすっきりした、と帰宅すると......鍵が締まっていると言う状態に。
いや、鍵わすれていまして。しばらく小学生のごとく待ちぼうけ。まぁ、なんとも......(^^;
で、帰宅してからもしばらくはゆっくりとしていましたかね。まぁ、眠いと言うのもありましたけど。とにかく動く気にならないと言う......ハイ、ゆっくりとした一日でした。
そして昨日は良い天気の一日でした。
良く晴れましたねぇ.....青い空と言うか。どんどん色が深まって空が遠くなっていく感じです。だからこそ散歩日和なんですが、気力が沸かないと言うのもまた何つぅか(^^; 気温は日中はやや高めでしたかね.....寝るにはあまり問題はなかったんですが。動くと少しまだ暑く感じる事もあるかも。日が傾くと気温は下がる傾向ですけどね。っつぅか、明け方12度ぐらいまで下がっていたようで。
秋らしい.....というかいつの間にか冬の気配もある一日でした。
それにしても秋ですな。
日の傾きの顕著さも目立ちますし.....まぁ、個人的に好きな季節へと移っている訳で、非常に好ましいと言うかありがたいんですが。もうちょい気温が下がってくれるともっと良いですが。
散歩ですねぇ、やっぱりしたいと言うと。どうにもあれこれとなっていて最近でていませんが......雨だったり台風だったり、揚げ句の果てには風邪でしたから。のんびり歩きたいなぁ、と言う。やはり田畑がある所歩くのが良いのですが。
山の中見たいな所も良いですし。
動きやすいのが何よりです。っつぅか、適当に買い食いしながら歩くのも好きだったりする訳ですが(笑) まぁ、やっと、ですな。
#もっとも、女性に多い冬季うつ病っつぅのもそろそろなのか?
にしても秋.....
最近はDVDの方はちょいとお休み中ですが(^^; いや、時間がかかるのとヘビーなのが並んでいてすぐさま見ようと言う気になってこないと言う。まぁ、サイクル的なものもあるでしょうけどね(^^; えぇ、どうせ年末になったら飽きるほど見る可能性が高い。
そして、一方で最近は本のほうに集中するサイクルになっているんですが。
どうにも「読みたい本」が少ないのが厄介ですねぇ......科学系云々に手を出したいと言う感じが無くて。教養なのかなぁ。歴史関係で『十八史略』の文庫サイズのが確か家にあったような記憶もあるので、ちと探そうかなぁとも思っているんですが。同時に、以前紹介した様な「詐欺」に関するような本も無いかなぁ、と思っていたりもすると言うか。
伝承系とかそっちかなぁ.....
そうなると『散文のエッダ』とかを持っていきたくもなりますが、ハードカバーなんで通勤中に読むのは手間がかかって仕様がない。う〜む.....っつぅか、選択肢に「小説」が無いのがまた変わっているのかも知れませんけど。
小説か.....最近読んだのはロバート・ネイサンの『ジェニーの肖像』。DVD見たからだよなぁ、あれ。その前は去年か今年の頭かに読んだ『あなたの人生の物語』。やはり大分間が空くか.....『我はロボット』とか読み直しても面白いかとも思うんですがね。SFばっかりになりそうですが(^^;
それとも古典を読み直そうか?
本と言うと、地元駅の方で。
フェアと言う形で置いてあったりしたんですが。結構良いセンスしているなぁ......『ゲイルズバーグの春を愛す』とかその場所においてあったりして。珍しいと言えば珍しい傾向にも思えますが(^^; 『2001年宇宙の旅』とかもおいてあったか。後はレイ・ブラッドベリものとか。
まぁ、昨今は温故知新なのか。ハヤカワのシリーズもなんか古いのが復刊していたりと色々でしたけどね.....中には名作もあるので、確かに奨めたいものも大分あったりしますが。
で、巡回していまして。
ちょっと笑ったと言うかなんというか。実験用ドブネズミ、孤島で逃亡4カ月 NZ研究と言う話があるようで.....Nautreに掲載されたそうですが、ネット上でもでるかな? ニュージーランドで実験としてドブネズミを孤島に放ってみたら、罠にかからずに延々と4ヶ月逃亡に成功したそうで。
すごいなぁ.....
オークランド大学のチームだそうですが。ドブネズミの駆除の研究だったそうですけど.....無線機をつけて放してみたそうですが。10週間後には400m離れた島に逃亡し、最終的に18週間後に確保したと言う事だそうですが。
すさまじいな.....
ネズミもたくましいと言う事でしょうけど。泳いで脱出する根性もすごいと言うか......島があると分かって逃げたのかも気になりますが。罠にかからない、と言うのはそれだけ警戒心があるのかどうか? でも最後はペンギンの肉でひっかけたそうですが。
面倒ですが......でも、日本でも都心部に結構いますし。ケーブルかじるとかで問題になっていますから、そいつらの駆除を考えるとかなり笑えないと思いますけどね。
そして久しぶりに「こぼれ話」より。
自分の死を予言の占い師を数百人が見物、占いは当たらずと言うインドの話題が......占い師、ってのは基本的に何なんだろう、というか「どういう生き物」なのか、と言うのを管理人は良く思いますけど。
75歳の占星術師だそうですが、結局見事に失敗。まぁ、一応「皆が自分の生を祈ってくれたから」だそうですが。
インドで占い師が自分の死を予言する例は過去にもあったが、死亡の予言が外れると、集まった群衆に殴る蹴るなどされるケースが多いという。
と言うのを見ると「運」が良いのかどうか?
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日はまた安定的な天気となるのかな? っつぅか、北の低気圧の発達具合がすごいな......北は雪も近づきつつあるのかも知れません。他は高気圧の圏内になるようで。日本海側では雨が降る事もあるようですが、他はおおむね晴れ。関東地方は晴れ後曇り。東京で22/15と言う予報と。
まぁ、堅実な気温か。
さて、今日から一週間が本格化ですか。
管理人はしかし本日はお休み......と言う事で、仕事があるか......(- -; 銀行も行かんとなぁ。でも爆睡したいような気がすると言うのもなんとも(^^; まぁ、ゆっくりやりますとにかくも。本屋へも行きたいんですがねぇ.....仕事もなぁ。
う〜む。
ま、とにかくも.....皆さんも体調にはくれぐれも多きをつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/23
さて、昨日は職場Dへでていましたか。
臨時的と言う感じですけど.....まぁ、そういうスケジュールの時もあると言う事ですが。まぁ.....予定通りバックアップ要因として動いていましたかね、ハイ。まぁ「人でがあった方が良い」と言う状態でしたので。
出ていって正解、と言うケースですな。
まぁでもそんなにあれこれと付加は無いんですがね。ただ、結構集中したりして疲れると言う。実際、山場を越えると無駄にどかっと疲れましたかね.....まぁ、でも「収穫」もあったからその部分に関しては良いと言えば良い。
仕事の「やりがい」でもありますな。
で、夕方に撤収したんですが、結構電車で落ちかけたりと。なんとも、ですね......(^^;
そして昨日は天気の悪い一日でした。
朝から小雨でしたかね......中々止まないと言うか、結局一日中降ったり止んだりと言う天気の一日だったように思えますが。小雨だから傘は必要かというと微妙なレベルで。
まったくまぁ.....安定しないなぁ。
そう言えば、本で。
久しぶりにブルーバックスなんて買ったんですが。目に付いたんで『暗号の数理<改訂新版>』と言うのを買って読んでみたんですが......いや、半分までは面白い。ですが、半分以降が難しい.....(^^; 数学の知識が無いと分からんと言うか。
10年以上前に見たような式が出てこられると対応出来ない......(^^;
まぁ、結構面白かったんですが、後半の公開鍵暗号辺りの部分から何かややっこしくなってきまして、いろいろと難儀しましたかね.....(- -; それまではそれなりに面白かったんですが。
う〜む.....知識的な部分かなぁ。
で、巡回してNature.comをみていまして。
これは化学系の人は何となく経験的に理解ができそうな.....Pollution makes for more girlsと言う話題。サンパウロで、汚い空気のストレスが、男女比率をゆがめると言う話。
毒性のある蒸気は公正な性を支持する。ブラジルの研究者グループが発見した。
University of Sao PauloのJorge Hallakと彼のチームは、サンパウロにおける出生の結果をみて驚いた。彼らは1700万人が住む大都市において、大気の質を調査するモニタリングステーションの結果を使い、大気汚染の度合いが高中低の3つの地域にわけた。彼らは2001〜2003年における出生の記録を研究した。
チームは、もっとも汚染の少ない地域において、48.3%が女の子であった。しかしもっとも汚染のある町においては49.3%であった。全ての地域における男女の出生比率を計測した後、彼らは、もし空気が清浄な地域と同じ状況であれば、本来は1180人の男児が汚染された地域において生まれていただろうと計算した。チームはこの発見を10月17日のAmerican Society for Reproductive Medicine meetingにおいて報告した。
これは既に60年以上も前に、新生児の男女比は人間においては男児に偏っている事が知られていた。化学者はなぜこれが起こるのか、本当の事は分からないがある特定の環境において、例えば第二次世界大戦のような後においてはこのバランスが変わる事が見つかっている。
会合に参加した研究者達はHallakの研究は大気汚染による健康への影響について、興味をそそられる疑問であると言う。しかし、より正確で大規模な研究がこの発見を確信させるのに必要であると警告する。「私はこれは興味深く、深刻な問題だと思う」とCleveland Clinicで不妊男性の研究をする泌尿器科医のAnthony Thomasは言う。「しかしこれはまだ始まったばかりであり、そして今彼らは慎重により研究を続ける事が必要だ。」
Hallakは彼の発見は、汚染が他のものと同様に生殖についてのストレスを与え、性の比率を偏らせていると示唆している事を信じている。研究者は自然災害やテロ攻撃といった危機が、女児の誕生を確実に増やすと示す。これは女子は成長して数人の子供を持つと言うような、より安全な生殖における賭けであると考えられている。男子はよりリスクの大きい投機であり、彼らは何人もの子供の父親となる事もあるが、全くそうはならない事もある。
「もし人類が再び人口を増やしたい時にみられるもので、そしてもちろん女子もまたそれに重要である」とHallakは言う。
Thomasはサンパウロの研究者達は大気汚染物質の成分のどれが性の比率を偏らせているのか識別しておらず、その為に彼らは汚染物質が本当にそれを引き起こしているのか何も言えていない、と指摘する。可能性としては、例えばより汚染された地域はより貧しく、そして経済的な差違が実際の要因かも知れない。
しかしHallakは彼のチームは、汚染物質が精子をターゲットとする影響を与え、XまたはY染色体を運ぶ性質を変化させていると言う、予備的な証拠を見つけたと言う。研究者達は、もし彼らがオスのマウスを汚染物質にさらした時に、オスのつがいは予想よりもメスを生むと言うことを見つけている。汚染物質はまた全体の精子の数をマウスで減らしているとHallakは言う。
汚染物質がなぜ性の比率をゆがめているのかどうかはまだはっきりしていない。他の研究者達は、土壌消毒剤と言った化学物質が、化学物質を扱う職業従事者における新生児の性の比率に、短期的に影響するかも知れない。化学物質はまた精子の質や数を損なう事も知られている。
そのような発見はある科学者達に、男子を生ませるY染色体がX染色体の精子に比べて弱いのではないかと推測させている。そして、それゆえにより環境的なストレスを受けやすくなっているのかも知れない。しかし、それはまだ実際に証明されていないとThomasは言う。
それにも関わらず、この研究は汚染物質の数々が健康に良くない影響を与えている、と言う他の関心を加えていく。もし発見が確かであるならば、それはジャカルタや北京と言った大気汚染が深刻な巨大都市での性の比率に意味合いを与える事になるだろう。
「これは興味を引いた最初の研究であり、そして私はサンパウロ州の都市がより注意してこれをみていく事が必要だと思う」とThomasは言う。
まぁ、薬品関係を扱うと(放射線もそう)この手の話題はあるんですけどね。
やたらと女の子が多い、と言う。まぁ、理屈から考えると性染色体で云々となるのでしょうが.....環境ストレスの大きい職業でもありますから、まぁ直接的にどうなのかは分かりませんけど。
色々とまぁこれを読むと思うものもありますねぇ(^^;
そしてNanocar takes a test driveと言う話題もありますか。最小の「車」ができたと言う話。
世界で最小のおもちゃの車ができた。
その大きさはわずか3×4ナノメートルである。バンパーを後ろにつける為にそれが100万個集まれば、ノミと同じくらいの長さにはなる。そして、それらは絶対の基礎的な状態にまで削られている。ちょうどシャーシーと二つのホイールのついたアクセルがそれぞれの端についただけである。
しかしこの車は動く。強力な顕微鏡を使い、 Rice UniversityのJames Tourと共同研究者達はその「ナノカー」が金の層の上を走っていくのをみた。
アクセルとシャーシーは、主として炭素原子がH型の頑丈な棒によって作られている。それぞれのアクセルのチップに、研究者達はフットボール状の炭素分子C60から作ったボール状のホイールをくっつけた。
重要な問題はどのようにこれらの小型の乗り物を、本当に表層で走らせ、あるいはたくさんの分子のように熱エネルギーによって走らせるかと言う問題であった。
Tourと同僚らはホイールは実際に回転している事を要求した。彼らは通常原子サイズのイメージに使う走査トンネル顕微鏡(Scanning Tunnelling Microscope、STM)を用いてナノカーを引きつけて引っ張り、ナノカーは横に曲がる事なく直進した。C60分子が軸を中心に回転するならば、これはちょうど予想された出来事となる。時折、ナノカーは旋回して新しい方向へと、ジグザグに進んでいった。
3つのホイールのある3軸のナノカーはホイールが回転すれば、予想される通り再び円状にのみ旋回する事ができる。
「これは本当に興奮するものだ」とUniversity of Floridaの物質科学者であるHenry Hessは言う。彼は生物分子モーターを使ってナノスケールの物体で表面を走らせた事がある。
Hessはこれはおそらく合成した分子モーターでも可能であろうと考えている。これは他の研究者がナノスケールの乗り物の動力にしようと開発しているものである。「もしあなたがこれらのものを置いてくれれば、あなたはどのようにそれらを起動して動かすかみる事ができる」と彼は言う。
もし彼が正しければ、Tourの「ナノトラック」と「ナノトレイン」を、ナノテクノロジーによる建設のための物質輸送に使うと言うアイデアは、いつの日かかなう事になるだろう(get on the road.)。
と言う事で、フラーレンをタイヤと言うかホイールにした「ナノカー」だそうですが。
何となくみてみたい.....基本構造しかないのでしょうけどね。と言うか、複雑なものもそう必要ないないでしょうし、できないでしょうけど。
っつぅか、やっぱりみてみたい(笑)
ラジコン的な「リモートコントロール」が正確に出来れば面白いのでしょうけどねぇ。まぁ、それは難しいか。
それとHow bad is your breath?と言う話題もあるようで。口臭の話題ですか。
今夜はデート.....しかし、あなたの息は? それを知る為に、あなたはすぐに信頼出来る「電子の鼻(electronic nose)」へ向かって、あなたの口内の臭う化学物質を見つけ出すだろう。
「人間は他者の口臭に敏感であるが、その口臭を自身の息から測定するのは不可能だ」と東京医科歯科大学のバイオエンジニアである三林浩二は言う。全ての人にとってなじみがあるように、息を手に当てて、口内衛生を測るというのは無駄な試みである事が問題である。
しかし、三林と同僚らは今回、正確にメチルメルカプタン(CH3SH)と呼ばれる、口臭の主な原因となる硫黄化合物を測定するセンサーを開発した。
本当の口臭は単純にニンニクを食べた後や、朝のドライマウスの状態によって起こる訳ではない。メチルメルカプタンはバクテリアによって作られると、University of Britixh Columbiaの口臭の専門家であるJeffrey Coilは説明する。嫌な臭いは口内にのこる、食べ物をすりつぶした後のたんぱく質や、あるいはその人の死んだ細胞自身にある微生物によって放出される。
三林のセンサーはモノアミンオキシダーゼA(monoamine oxidase A)と言う酵素を使っており、これはメチルメルカプタンを酸素を使う化学反応で消費するものである。酸素に反応する電極のモニターでの反応を見る事で、どれくらいのメチルメルカプタンが使用者の呼吸中にあるかを示す。
センサーはメチルメルカプタンを1千万分の1以下の濃度で探知する事ができる。これはヒトの鼻よりも2倍ほど鋭い。チームはこの装置を現在のThe Analystにて発表した。
センサーは恋する男(Romeo)を助けるばかりではない。独特なメチルメルカプタンの臭いは、歯肉の病気の危険なサインであり、歯科医は鋭く患者の口臭をモニターしている。「しかし世界でこれらの化学物質の測定をしている医院は多くなかった」とCoilは言う。
口臭は抗菌作用のあるたくさんの洗口剤によって減少させる事はできるが、Coilが説明する所ではセンサーはそれぞれの処置の効果をモニターする事ができると言う。
何人かの歯科医は既に機械で口内の全ての硫黄化合物の濃度を測定しているが、Coilは何人かの患者では、それほどにおいが鋭くないものの、メチルメルカプタンをマスクしてしまう事ために高レベルの硫黄化合物が検出されることがあると指摘する。
三林は過去のガスセンサー、患者の息の湿度によりはあまり感度が良くないと付け加えた。「我々のバイオスニファー(biosniffers)はガスへの感受性が高く、医療や歯科分野での応用ができる」と彼は言う。彼らの酵素は、口内の他の化合物よりも強くメチルメルカプタンを分解する傾向があり、水にも庵t婦負である。
Coilは三林の装置は確かに良いものだと認める。「息のリフレッシュは10億ドルの産業だ」と彼は言う。「そして特定のメルカプタンを区別するあらゆる装置が利益をもたらす。」
どのようにあなたの息が臭いかを知る事は、非常に良い事であるが、その最良の対策は何か? 「たくさんの人々は歯を磨く事が重要だと考えている」とCoilは言う。「しかし、もっとも重要な場所の一つは舌の裏側でここを洗浄する事だ」と彼はアドバイスする。しかし彼はたくさんの人々でそこのブラッシングでどうにかなるものでも無い事を認める。
三林はセンサーは歯科医院で最初に使われるだろうと考えているが、しかし原則としては「使用者は毎日の生活の中であらゆる時にあらゆる場所で測定出来る様、便利に使う事ができる。」
この電子の鼻は、またとどまる事を知らない携帯電話の機能の一つとして収まる事もできる。「遠い将来、メインシステムはドラッグストアで売られる使い捨てのチップと言う形で、携帯電話の中に組み込まれるだろう」と三林は示唆した。
と言う事で口臭ですか。
メルカプタン......(^^; 化学をやっていればまさに「腐るほど」というか悪臭ですね.....かぐ羽目になるヒトは結構いる? 管理人は結構かいでいたかも......(- -; 別のチームもなんか使っていたような? イエバエの飼育の時の悪臭の原因の一つでもありますか。
まぁ、チオール(-SH)がくっついたものですがね....大体悪臭なんですよ、えぇ。窒素、リン、硫黄絡みは悪臭の元となるんですが(^^; まぁ、管理には3つとも構造中に入っていましたけどね(- -; おまけに肝臓までやってくれますが。
まぁ、酵素を使ったセンサーと言う事でして。
需要はどれくらいあるか.....と言うか、携帯電話に、と言うのもあながち「あり得ないとは思えない」からすごいものはありますが。
う〜ん.....電車で使うやつがいそうで嫌だなぁ。
他に巡回していますと.....そう言えばこう言った菌に絡むもので。
まぁ、案の定と言うか。「抗菌」せっけん、効果は「普通」…米FDAと言う話題があるようですが。まったくなぁ.....いや、十中八九企業による「頭打ちになったから売り文句欲しい」で始まったものだと思うんですが。案の定だよなぁ、という。
殺菌云々ってのも同類。と言うか、日常生活で「殺菌」は不要です。医療現場と言うレベルなら納得しますけど、そんなもの使ってどうするんだか。
「潔癖症」を助長させるだけのような気もしますがね。
後は歴史ネタでもありますが。
仙台平野に千年以上前の巨大津波跡か 産業技術総研発見と言う話題も。仙台平野に巨大な津波が襲来していたらしいと言う事ですが、時期は869年の津波だそうで。海岸線から数km内陸での堆積物があるという事ですから、相当なレベルの津波だったと推測出来ますけど。
869年か.....平安時代の前期ですね。藤原氏は着実に支配権を強めていく頃、と言う時代。応天門の変の後ですか。藤原氏の足場がための頃だなぁ.....基経の関白就任よりも前です。
まぁ、平安の頃の出来事は結構、この手の証拠と文献から判明しますね......
歴史ネタ、と言うか歴史の流れのお約束と言う感じの話題もありますな。
脱税の石油王、日給100円に シベリアで労役だそうで。ソ連崩壊後のロシアで勢力を伸ばした、新興財閥の石油会社ユコスのホドルコフスキー元社長。珍しい事に反プーチン勢力だったので、目をつけられて投獄された、と言う流れですね.....シベリア送りだそうで。その日給が100円と。
捲土重来を期すのか知りませんけど......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日はついに西高東低の冬型となるのかな? そんな雰囲気のようですが......山の南側はフェーン現象となるようで高温に。で、とりあえず日本海側と北の方では雨と言う予報ですか。山岳部では雪かも、と言う話もあるようで。関東地方は晴れ時々曇りで、東京で25/15と言う予報と。
まだ夏日かよ......(- -;
さて、今日は日曜日ですか。
とりあえずゆっくりと.....散髪行きたいなぁ、いい加減に(- -; 髪の毛が多くて邪魔です、かなり。まぁ、のんびりと過ごす事になるでしょう。散歩ぐらいはするかも? っつぅか、微妙に暑そうなんですけどねぇ(^^;
まぁ、どういう事になるか。
とりあえず「休養」と言うのは確かです。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/22 「かれいどすこーぷ」を更新しました。
「XIII攻略」のページを更新しました。
さて、昨日は休日となる一日でしたけど。
やっぱりまだ調子が良くないなぁ、と言う一日でしたかね......風邪がまだ思ったように抜けないと言う。ま、朝は起き出してとっとと歯医者へと出ていまして。奥歯の小さいくせに深かった虫歯の治療を行い、その後撤収。
で、地元駅で本屋を物色......して、見つからないなぁ、と言う。その後DVDなんか探してみたら、名作を扱うけどやたらと高くて微妙だったIVCがついに「パック」でのセールを開始......もっと早くやれよ(- -; フリッツ・ラングパックが.....う〜ん.....片方持っているんだよなぁ......
まぁ、そんな感じで物色した後に食事をして帰宅。
で、その後眠くて仕様がないので夕方に落ちたら、気づけばあっという間に9時。やはり調子が悪いと言う事かと言う.....ちと困っていますね、まだ。
何となくまだ、今一つです、ハイ。
そして昨日は何か雲の多い一日でしたか。
晴れと言えば晴れですが、雲も多くて。何となく気温も上がりきらないような一日でしたね.....今一つと言う。涼しいような暖かいような? 体調がまだ微妙と言う事もあって、ここら辺がなんとも言い様が無い感じです。
なんとも.....でも、台風も抜けて秋らしさは非常に深まってきました。
買い食いが美味そうです(笑)
で、更新は「XIII」。
一応これで全ステージの攻略ですかね......基本的に3DFPSですから、そんなに徹底した「攻略」と言う程のものは無いようにも思ったんですが。結構「敵を倒すタイミング」「死体の隠しかた」的な部分は攻略情報を載せておくと良さそうには思いました、ハイ。
ステルスを要求させると見せておいて、実はちゃっかり豪快に突撃も良かったりするから面白いですが。
まぁ、役立てるかな?
それにしても、IVCのパックセット。
サイトで確認出来るようですが......あ〜.....「フリッツ・ラング」パックがまだ1個目。「死刑執行人もまた死す」と「暗黒街の弾痕」だそうですが、前者は既に買ってしまっています......(- -; これ以降で「メトロポリス」とか「M」が出てくれば買いたいですけど。後はドイツの中世騎士の話をある程度知っている以上、「ニーベルンゲン」の二部作もセットになってくれると「美味しい」のですが。「マンハント」も評価が高いんですよね.....
いや、フリッツ・ラングってのは言ってしまうと「大衆の狂気」と言うのを非常に上手に描くものがありまして、結構恐いんですよ。まぁ「狂気」と簡単にくくる事はできないんですが、「大衆」と言う部分がキーワードになる監督に見えます。
オーソン・ウェルズパックも「市民ケーン」はおたくで買ったんだよ(- -; チクショウ、「審判」とかは面白そうだと思っているのに。ルネ・クレマンのもなぁ.....「禁じられた遊び」と何かのセット状態になっていますけど。ゾラ原作の「居酒屋」は概要だけ聞いてみてもよいかもと思った事がある。
他にもみたいのはあるんですがねぇ。
エイゼンシュタインのはちと興味はあるんですが.....いや、実は「十月」は興味あるんですよ。ソ連の国策映画ですが、「十月革命を再現」した(「文字通り」と言うのがすごい)と言うとんでもねー映画と言う話でして......(^^; でも、管理人はそこら辺は歴史的経緯としては表層部ぐらいしか知らんので、奥は見えないんですがねぇ。
後は先日の映画の本絡みで、ジャン・コクトーの「美女と野獣」も興味があると言えばある。
あぁ、ちなみにIVCってのはこう言う「ベクトル」の会社ですので(^^; 昨今の映画しか、と言う方にはまず奨められません。
DVDと言うと他にも低価格のやつでまたどかっと出てきているようで。
気になるなぁ.....一応、欲しかった「恐怖の報酬」とか探したら無かったんですけど。「モロー博士の島」とかでていましたかねぇ.....買うかは別問題ですが。まぁ他にも色々と出てきているようですが。
版権が切れたりしたのか、各社から同じヤツがでているのも結構気になるものがあります。
まぁ、多分来年の頭にはアカデミー賞がらみで、「アカデミー賞特集」的にまた歴代のものが安く販売されもするでしょうから、それも楽しみではありますな。
ところで、昨日の昼食事情と言うか。
管理人の地元駅へ向かうルートってのは結構な数に上るんですが.....まぁ、2つの駅へ行けるポジションと言うのもあるのですけど。うまくあれこれと動くと面白かったりもするんですが、あまり必然性も無く通らないルートを昨日歯医者の帰りに通ってみたんですよ。
まぁ、何となく「ラーメン屋のチャーハンが食いたい」と言う衝動に駆られまして、「そっちにあったなぁ」と言う記憶を頼りにしたという事なんですけど。
そうしたら.....そこの通り、ラーメン屋と言うかそう言う関係の店だけで4店舗......(^^; なんでこんなに増えたんだか、と言うのが率直な感想だったり。その内の一店が新しいもののようで、管理人のニーズにあうと言うか、「チャーハンがメイン」と言う見せだったんで(ラーメンもやっているようですが)入ってみたり。
ま、結構味が濃い傾向にありましたが、まぁ結構食べられましたかね。
っつぅか、良く考えると管理人が地元駅2つへ向かうルート上において、ラーメン屋とかその手の店舗、予想よりも多い事に気付きました。片方の駅の所では6店舗、もう一つでは8店舗ぐらいか.....なんか予想以上に大激戦区になっているな、ここは。
ちなみに、管理人の自宅から2km以内のルート上にこれだけ存在していると言う事です。その内ずっと以前からあるのは6店ぐらいかも? ある程度の「分散」があったんですが、通りに集中する感じであったりしたのは驚きましたかね。
人口は確かに増えたけど......う〜む?
まぁ、来年にはどれだけが生存しているのか......
で、巡回してNature.comをみていまして。
Cells found to have emergency RNA reservesと言う話がありますか。非常用のRNAを持っている細胞が見つかったと言う話ですな。たんぱく質を作るRNAのスペアのセットで、ストレスへの対応を早めると言うもの。
読んでみますと......研究者達はRNAの備蓄用ストックをマウスの細胞の中に発見した。これは細胞にストレスの多い環境中ですぐさまたんぱく質を大量生産出来るようにしている。
これらの予備のたんぱく質をコードしたRNA鎖の発見は、遺伝子の研究において新しい道を開くものであり、また生物学者にどのように我々の身体が感染に対して戦っているか、より理解を深める手伝いをするものである。
古い方法では、メッセンジャーRNA(mRNA)として知られる分子が、細胞内でたんぱく質を作らせることが知られていた。細胞核の内部では、DNAはmRNAとして情報を複写する。このRNA鎖はこの時に修飾を受け、核から離れて細胞内部の細胞質においてたんぱく質へと翻訳されるようになる。
しかしCold Spring Harbor Laboratoryの分子生物学者David Spectorと同僚らは、これとは異なるmRNAを発見した。
チームは、マウスの細胞の核内に残る修飾を受けていないmRNAに注目した。これはparaspecklesと言う小さいたんぱく質の構造内にあった。
これらのRNA分子のいくつかは、ある特定の遺伝子mCAT2によってコードされていた。mCAT2遺伝子は細胞が、感染した時に戦うのを手伝うと思われている酸化窒素を作る手伝いをしている。以前の研究でも、この遺伝子のたんぱく質の機能が乏しい状況が、ハンチントン病や多発性硬化症の患者のなかで見つかっている事が示唆されている。
チームはこの余分なRNAがストレスが多い環境になると呼び出されるのではないかと疑い、そしてこの理論をテストする為にマウスの細胞を新鮮なmRNAをつくり出すのを阻害する酵素に浸してみた。予備のRNAはその時には半分の量に落ち、これをCellに彼らは報告した。
予備RNAを使う事で、細胞は素早くDNAに新しいmRNAのコピーを作らせる事なく更なるたんぱく質を作った、とSpectorは説明する。
細胞は遺伝子の発現を制御し、たんぱく質のレベルを調整するのに他の方法が使われている事が知られていた。例えば、細胞内ではDNAの転写は変更される事ができ、またRNA分子は修飾される。しかし今回の発見は新しい遺伝子制御のメカニズムである、とMassachusetts Institute of Technologyの遺伝学者でノーベル賞受賞者でもあるPhillip Sharpは言う。
Spectorのチームは人の細胞でも同じバックアップシステムがあると示唆しており、次はその調査の計画を立てている。「我々はこれが全体的なメカニズムであると証明出来ると非常に楽観的にみている。」とSpectorは言う。
彼らはまた、人においてそのような予備のRNA鎖がどのように病気から細胞を守っているかを理解したいと望んでいる。
と言う事で、余分なmRNAですか。
まぁ、無駄と思われていたものが無駄ではない、と言う事なのかも知れませんけど。「余分」にストックされたものが、どうもストレス環境に対処するらしい、と言う事で。にしても酸化窒素を生み出すらしい、か.....緊急対応用「兵器」と言う事になるのでしょうけど。
ただ、paraspecklesと言うたんぱく質の和名が無いですね(^^;
なんて言うんだろう......
そしてMother's milk helps to block HIVと言う話もありますか。母乳がHIVを防ぐ手伝いをするらしいと言う。
母乳中の糖を含んだ化合物が、乳児へのHIVの感染を減らす事になるかも知れない、と研究室での研究が示唆する。
この発見は、HIV陽性の母親にとって、その幼児に授乳をするのが良いアイデアと言う意味ではなく、やはり母乳でのウイルスの感染は起こるだろうと研究者は言う。しかし、もし更なる研究で今回の結痂が本当であると言う事が分かれば、彼らは性交渉による成人のHIVの感染を防げるかも知れないと言う。
母乳は既にHIVを抑制するいくつかの物質が含まれている事が知られている。「母乳は母親から抗体を送られると言う意味などから、良いものである」とColumbia UniversityでHIV感染の研究をしているLoise Kuhnは言う。
今回、University of AmsterdamのBill Pactonは同僚らは、母乳の中に特に強力な抗HIV作用を持つらしい化合物を見付けた。彼らはこの秘密の成分を「Lewis X」と呼び、この糖の種類は唾液は血液の中にも含まれていた。
HIVはCD4 T細胞へと感染する。これは免疫に重要な働きをする部分であり、この崩壊でAIDSへとなったしまう。ある研究者達はウイルスはCD4細胞へは、別の免疫細胞として知られる樹状細胞(dendritic cells)に結合する事によって到達すると考えていた。
Paxtonと彼のチームはもしLewis Xがあ含まれている化合物があるならば、細胞状の特定のたんぱく質にこれが結合する為に、樹状細胞へHIVが結合しないことを見つけた。樹状細胞は扁桃部で結合する事が知られており、彼らはたくさんのLewis X化合物を赤子ののむ母乳の中に加えてみた。
同じミルクのサンプルにおいて、500倍に薄めた状態で化合物がHIVが細胞状に結合するのを防ぐ事を、研究室の培養皿の上で確認した。研究者達はこれらの結果をJournal of Clinical Investigationに報告した。
ミルクがHIVを実際の生活の中で阻害するかどうかは、これは謎であるとCase Western Reserve UniversityでHIVを研究しているDavid MacDonaldは警告する。
「もしこれが阻害剤であるのならば、なぜ赤子はHIVに母乳経由で感染するのか?」と彼は尋ねる。毎年、20万人の子供が母乳によってウイルスに感染しているとUNICEFは言う。HIV陽性の母親から、1〜2割の乳児は母乳を与えられて2年以内にウイルスに感染していると言う。
Paxtonはそのような糖の保護物質無しでは、赤ん坊はHIVにもっと感染しているだろうとこれに反論する。
公衆衛生の専門家は、ある乳児における母乳のリスクと利点に関して議論をしているが、WHOによるガイドラインでは、HIV陽性の母親は調整粉乳(formula)を使うと言った事を「適している」と言う。
Paxtonは今、高レベルの糖化合物を母乳中に持つ女性二置いて、HIVの感染が子供へ起きやすいのかどうか、町債用と計画している。「これは簡単なものではない」と彼は言う。これは倫理的に幼児はHIV感染から保護されるように求めていると言うような理由がある。
Paxtonの究極の目標は、HIVをブロックする化合物を見付け、これを殺菌剤として使う事である。これらはゲルあるいは泡状になって性交渉中の女性器でのHIV感染を防ぐ。ある専門家は、女性はパートナーとの同意が必要なコンドームよりも殺菌剤を使う方を好むという。おそらく将来には、糖化合物の投与もこれに加わるだろう。
「もし、これが殺菌剤として働くのならば、非常に有用な道具となるだろう」とMcDonaldは言う。
暫定的にLewis Xと言う化合物だそうですが。
糖化合物と言う事ですけど、まだ構造などは分かっていないようですね、記事中では。混合物なのかどうかもこれでは分かりませんが、まぁでも人によってこれの量が違うとかあれば、確かに乳児の感染がどうこう、と言う部分もあるでしょう。
まぁ、どういう事になるかは分かりませんけど。気になるものではあります。
あとはMammoth cave yields most recent animalsと言う話もあるようですが。アラスカの島で、北アメリカにもマンモスがいたという強い証拠が見つかったと言う事ですが。他の北米のマンモスよりも2200年も早い段階で既にいたのではないかと言う事だそうですが。
それとBrazilian Amazon being cut down twice as fastと言うブラジルのアマゾン熱帯雨林が二倍も早く伐採されていると言う事だそうで。
ま、時間がないので省略。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧の通過があるようで、一部をのぞいて各地で雲が多く雨が降る所が多いようですね。北と日本海側は雨が降り、他は曇りと言う感じでしょうか。関東地方は例外的に曇り時々晴れ。東京で22/17と言う予報と。
まぁ、降りはしないようですがね。
さて、今日は土曜日ですか。
とりあえず今日は出勤ですかねぇ。まぁ、かなり支援的になるのかなぁ、という仕事になりますか。気楽なものではあるのですけど、まぁ土曜日なんで電車が空いているのは非常に幸いでしょうね。
ま、マイペースで行ってきますか。
とりあえず、体調には気を付けたいものです......皆さんもくれぐれもお気を付けを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/21
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
いやぁ、調子はその前に比べれば悪くは無いんですが。何となく乗りが悪いと言うか......ここら辺が少し困るなぁ、何か。まぁ、でも仕事はとりあえず順当に進めていったようななんつぅか.....「算数と故国語の問題」をやったような気がする。
......小学校か、ここは?
で、まぁあれこれと別方向でたまってきた仕事もこなしまして、とりあえず机の上の大掃除と言うか、大掃除をする為の前提条件の掃除をした、と言う感じになりましたかね......なんつぅ状態だか(^^; ま、仕事自体はなんだかんだ言っても、と言う事でしょう。
ふぅ.....
で、ちょいと遅めに撤収しまして.....社長と(^^; タイミングがあいましたので、途中までと言う。ま、その後はまっすぐ帰りましたかね。
疲れました、ハイ。
で、昨日は久しぶりに秋晴れの一日でしたが。
いやぁ、やっぱり晴れたほうが気持ちよい(^^; 久しぶりで布団を干せた人もいた事でしょう、きっと。気温が高くない事と、湿度が低いのでかなり過ごしやすい一日でしたかね。もっとも、朝夕の冷え込みは結構きつかったですが。
どうにかこうにか、と言う事でしょうか。
で、巡回してNature.comをみていまして。
まずLaser printer dot code revealedと言う話がありますか。プリンターに最近偽札防止等の為に黄色い点を付けていると言う話がありましたが、それのようで。
読んでみますと.....あなたはこの文章の印刷について、2回考えたくなるだろう。たくさんのカラーレーザープリンターの印刷物に、監視用の小さいドットがつけられ、これによってあなたとそのコンピューターの情報が著される事になる。
The Electronic Frontier Foundation (EFF)は今週、Xerox DocuColorプリンターによって作られた文章のドットのコードがクラックされたと報じた。
「我々は正確にそれを見付け、どのように読むかを発見した」とEFFの技術者Seth Schoenは言う。
他の人々は黄色いドットに注目していたが、しかしSchoenはこのマーキングの意味は不明であると言う。その為、EFFの研究者達はこの夏、カリフォルニアのたくさんのコピーセンターからページを集め、これにドットを目立たせる為に青い光を当てて解析をした。そして、1週間かけてコードをクラックした。
EFFとそのパートナーはドットにはページ作成の日付と時間、そして使用したプリンターのシリアルナンバーの情報が含まれていると報告した。これらは単純な格子状に暗号化されており、8つの列の中に5種類の情報が15段の中に表されていた。しばしば空白になっていた最後の段のコードは、EFFの研究者達にはまだ謎となっている。
彼らは情報はおそらくは警察による偽造の照会に使われ、犯罪におけるプリントされた文章の追跡に使われるのだろうと考えている。彼らの発見はEFFのウェブサイトのDot Decoding Guideにて公開された。
しかし機械のどの部分でドットを作っているのか? 「それは確かにハードウェアがやっている。ドットはOSやどのような文章においてもみられた。」とSchoenは言う。
XeroxのスポークスマンであるBill McKeeはnews@nature.comに対し、彼が「確かにコーディングシステム」がDocuColorでプリントされたページにあると話した。しかし彼は「セキュリティの為に我々は詳細は明かせない」と言う。彼はXeroxは定期的に顧客情報を引き渡してはいないと言うが、「照会があれば調査当局に応じる」。
EFFは今年の夏に米国財務省検察局が文章の製作源を捜し出すのに、このドットを使用したかどうかを調べる為、「情報の自由法」(Freedom of Information Act)に基づく請求を行った。
「我々はこのコードがある事で幸せではないのだ」とSchoenは言う。隠れたドットのコードは重大なプライバシーの関心を引き起こすだろうと彼は主張する。「我々は真っ先に人々に彼らのプリンターが何をしているのかを史って欲しいのだ。」
EFFはまたオーストラリアからイスラエルといった国々のボランティアから、たくさんの企業のページをプリンターのカタログを作る為に、文章を集めている。グループは他の会社のたくさんのプリンターにおいても変則的なドットがみられると言う。
Schoenはドットのないものが追跡システムが無いものを証明するものではないと言う。しかし、彼は彼らが印刷物のページに何も印が無い機械を見つける事を望んでいる。「もし、このような事をしないプリンターがあれば、我々は市場で競合する商品の中でアドバンテージがある様にみるだろう。」
と言う事ですが......日本でもやっているんだろうなぁ。
精巧な偽札とかも増えていますので、特にアメリカ政府が圧力をかけていると言う話ですが。まぁ、当然プリンターのシリアルナンバーの情報と文章の作成年月日が分かれば、犯人追跡には圧倒的に有利となりますからね。
裁判資料として使われる事にもなるんでしょう.....まぁ、一方でプライバシーの問題ともなりますけど。
まぁ、これをEFFがすっぱ抜いたと言う事になりますけど。興味があればEFFのサイトを覗いてみると面白いかと思いますが。大分大掛かりにやっているようです。まぁ、この手のをあれこれやる組織みたいですね。
なお、HotWiredにも簡単な情報がユーザーの知らぬ間に「追跡コード」も印刷とありますので、ご参考まで。
そして、Green chemistry goes for goldと言う話題もありますか。金を使ったナノ触媒の話ですが。
金の小さい粒子が、毎日何トンも生産される薬剤や洗剤、食品添加物に必要な重要な化学反応を綺麗にするだろう。
酸化は、酸素原子が炭素原子をベースとした化合物に対し、有用な有機化合物を作る為に付加する反応である。その原理によれば、空気中から綺麗な酸素ガス(O2)を使う事で、より綺麗に反応を行うという。しかし、二つの酸素原子を繋ぐ化学結合が壊れると、それらは自由に反応をしてしまう為にこのような事は難しくなる、とCardiff Universityの化学者Graham Hutchingsは言う。その代わり大半の酸化反応では、より不快な酸化物である過酢酸(peracetic acid)といった、毒性のある廃棄物をつくり出す事ができるものに頼っている。
今回Hutchingsのチームはより簡単に綺麗な過程を発見した。研究者達は直径25ナノメートルと言う金のナノ粒子を使い、大気中の酸素を60〜80℃と言う比較的低温で、そして乗り物のタイヤと同等程度の圧力のガスによって反応させた。
「化学工業では、より低温を、エネルギーの巨大なコストと言う点から好んでいる」とロンドンにあり、金の使用のプロモートをしているWorld Gold Councilの工業セクションの長Eichard Hollidayは言う。
活性化した酸素は、簡単に炭素分子に結合する。たくさんの化学反応において、液体が溶ける反応物質の手助けをして、原子の結合を進めた。しかし、金によって活性化した酸素は時として、そのような溶媒を必要としていないと言う。
溶媒をなくす事は、工業化学においてより環境にとって良い方法の一つであり、やがて捨てられる事となる、潜在的汚染物質である液体の量を減らす事となる、とHutchingsは指摘する。「もしあなたが溶媒を無くす事ができるのであれば、より環境的に良いだろう。」と彼はいう。
チームはロンドンの企業であるJohnson Mattheyと連携してプロジェクトを組んでいる。「彼らは非常にこの金の触媒のスケールアップに興味をもっているようだ」とHunthingsは言う。彼はこれを今週のNatureに報告した。
金は通常不活性であり、それにより輝きを保てるしまた良い宝石ともなる。「しかしもしあなたが金を持って、数百程度の分子に分割する事ができれば、これは極めて活性化する」とHutchingsは言う。
触媒においては、金粒子はより大きな炭素の破片にぶつかる事となり、そしてHutchingsはその二つの間の接点で酸化反応が起こるのだろうと考えている。チームは金属であるビスマスを使い金触媒の活性を、表面の特定の場所をブロックする事で調整しようとしている。
研究者達は触媒は特にエポキシドを作るのに適していると言う。これは酸素原子が二つの炭素原子に架橋した形で結合しているものである。
「エポキシドは価値のある化学物質であるが、それらは簡単には作れない」とHutchingsは言う。もっとも綺麗に作るには、現在は消毒剤として使われる過酸化水素を使う方法である。これは相対的にはクリーンな者ではあるが、Hutchingsは酸素を大気中のものよりも8倍も使うと推測している。
パラジウムといった他の貴重な金属が現在は幅広く化学反応の家庭に置いて使われているが、金はより多彩であると首都東京大学の金の化学を調べている春田正毅は言う。
と言う事で、ナノ粒子の触媒の話題ですが。
ま、大分以前から相当に反応性が良いとは聞いていますけどね......それゆえに体内にはいると厄介とは言われていますが。しかし、通常不活性な金が活性化すると言うのは面白いものではあります。っつぅか、酸化反応に使えるんですか。
興味はありますねぇ。
まぁ、酸化反応って結構一般的な反応の割に、色々と工業的にやるとあれこれあるのは事実でして。難しいと言うか面倒と言うか.....まぁ、オゾンとか使う手段もありますが、それだと構造を壊す事もありますが(^^; まぁ、これはむしろ実験的な方法か。
しかし、エポキシドを作ると言うのは面白い。そう、確か結構手間でしたよね、これも.....
他にUN opens access to earthquake shotsと言う、先日のカシミールでの地震の写真を公開したと言う話が。これ、政治的な問題からいったん詳細を削除したと言う経緯があったんですが......
そしてGoldfish enlisted in fight against floodsと言う話もありますけどね。これは水路の藻類の繁殖が洪水を助長している、と言う事で対策として金魚を使うと良い、と言う事が分かったと言う話題。結構豪快に掃除してくれるようですが。
ま、こちらは時間がないというか疲れたので省略。
他にみていまして。
NASA:月面にチタン鉄鉱が豊富に存在 ハッブル観測、月面にチタン鉄鉱、NASA観測…酸素の供給源に期待と言う事だそうで。「酸素に」と言う事は酸化チタンと言う形で分布していると言う事になりますかね。まぁ、チタン自体結構重要な金属でもありますが、還元すれば酸素が得られると言う事で......こう言う形での酸素の量は結構重要なようですが。
ちなみに、見つかったのはイルメナイトと言う、チタン鉄鉱と。10〜15%ほどがアポロの時の回収された砂で分かっているそうですけど。未踏のアリスタルコスと言うクレーターなどを紫外線領域の観測をし、それで分かったそうですが。
2005/05/22付けの話題でその後にもふれたCentennial Challengesの一環であるMoonROxにつなげられるようですが。まぁ、どうなりますかね。
それと、華岡青洲の弟子が採集の薬草標本、宮城県内で見つかると言う話も。
華岡青洲と言えばチョウセンアサガオを使った通仙散などが有名ですが。かなり良い形で、貴重な資料となるようなものが見つかったようですね......ちゃんと勉強して実践していた訳ですか。紀州まで行って勉強して、地元でも、と。
歴史ですねぇ。
まぁ、その一方で「?」と言うものも昨今は多いですが。アガリクス、プロポリス…抗がん効果、安全性?なんて話も....あぁ、個人的には眉唾と言うか、実際にそんな「意味がなかった」話が出てきていますけど。この手のサギはこれからも続くんだろうなぁ、と。
健康関係は人が食いつきやすいものですからねぇ。
後は......まぁ、あまりみていないんですが。
一般人とプログラマの見分け方と言う話題がありまして......結構スラド的な感じがしますけど、内容的には(^^; 坊巨大掲示板群のネタ、と言う事だそうですけど。
実際の所、プログラマやSEの人はどう思うんだか......
ちなみに、管理人はあまり「一般人」的な反応をしないようです.....? いや、もちろんしていますけどね(笑) まぁでもある程度昔からパソコンと言うものに付き合っていれば、必然的にと言う部分もあるように思いますけどねぇ。
気のせい?
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北の方から前線が来るようですが。北の方は雲が出てくるようですね.....他は大体晴れる所が多いようで。関東地方も晴れ。東京で23/15と言う予報ですか。
まぁ、良い天気の一日となりそうです。
さて、今日は金曜日ですか。
とりあえず、管理人は今日は出仕に及ばずと言う日ですが......歯医者か(- -; まぁ、その後は適当にぶらぶらしようかとも思いますけど(^^; ハイ、まぁゆっくりとやります。
風邪は治したいですけどねぇ。
ま、皆さんも体調にはくれぐれもお気を付けを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/20
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
いやぁ.....さすがに寝ていたから身体はある程度OK、と言う状態で出勤したんですが......やっぱり消耗度無駄に高いのかなぁ、と言う感じで......疲れました、結構すぐ。咳がやたらと多かったですねぇ.....まぁ、火曜日よりはマシなんですが。
とりあえず、そういう体調で何かあれこれやっていましたかね。
まぁ、思ったよりはでも上手くは行ったのか.....まあ、でも腹が減って食欲があると言う事で、あまり心配はしていないんですがね。仕事の密度がちと高めでしたけど、問題はあまりないと言えば無いでしたし。ですが、風邪の影響で疲れる訳で、撤収して久しぶりにバスの中で落ちそうでした。
本読みながら、ですが......(^^;
まぁ、帰宅してダウンです、ハイ。
そして昨日は久しぶりに雨が降らない状況で出勤出来たような。
一日中降る事はありませんでしたかね、関東地方も。台風も近くを通ったようですが、特に問題にもなりませんでしたし。やっとこさ秋晴れが本格的に体感出来るようになるのかなぁ、と思いましたけど。
ただ、気温が低い。
冷たいんですよね、空気が結構。家に帰ると家人が耐えかねたのか、一番弱い設定ながら床暖房をつけていました。確かに悪くない感じでしたけど.....もうこたつとか出している人もいるんでしょうかね、ひょっとして。
で、最近読んでいた本でも。
ま、自宅用と出勤用にわけて読んでいたんで同日に終わったんですが。両方とも講談社現代新書で、一つが『謎とき本能寺の変』(藤田達生著)、もう一つが『万里の長城 攻防三千年史』(来村多加史著)と言う二冊。両方とも歴史関係ですね。
前者は何となくで手に取ったんですが。結構面白かったかなぁ.....個人的にあまり深く関心を寄せてはいなかったんですが、謎が多いとは感じた本能寺の変について、足利義昭による陰謀と言うか、義明を中心に動いていたと言う形の話になっていますか。まぁ、そういう説もあったんですが、その点をより詳しく触れているなぁ、と言う事で。
っつぅか、久しぶりに鞆の浦へ行きたくなってきた(^^;
後者も何となくで取ったもの。万里の長城って良く考えると知らない、と言うか。中国史、管理人はほとんど知らないんですよ、えぇ。いわゆる「三國志」もあまり知らないと言うか。そういう事で、まぁ何かきっかけみたいなものが、と感じて買ったんですが、結構面白かったかな? 秦の始皇帝とかそこら辺の絡みぐらいしかかじった事が無かったんですが、思った以上に深いと言う点では面白い。ましてや日本では想像のつかない国土の大きさとの関連ですねぇ.....後は時代の「お約束」に流されている姿は、まぁ「あぁ、やっぱり」と思うものはありましたけどね。
うむ.....久しぶりにこう言うの読んだなぁ。歴史物、と言う意味で。
本と言うか中国史と言うと。
上述の本や、また漫画ですが『墨攻』なんて読んでみて何となく秦の始皇帝の関連に興味が。どれ読んでいいかしら無いんですよねぇ.....ある程度中国のこう言った時期も触れた本としてはいわゆる『十八史略』しか読んでいない。しかも結構前なんでかなり記憶に薄いと言うか。
帝尭の話と、項羽と劉邦の話ぐらいしか記憶に無いんですよ(^^;
何を読めばいいですかね.....やっぱり『史記』? まぁ、中国の歴史ってのはこの頃のが一番面白い感じがします、色々と。
で、Nature.comをみていまして。
昨日付けで紹介したMagnetic fields set senses tingling、気になったので読んでみますと.....卒中患者は彼らの脳からの磁気パルスの手助けにより、動きや感覚を取り戻せると新しい研究から判明した。
反復経頭蓋脳磁気刺激(repetitive transcranial magnetic stimulation: rTMS)と呼ばれる実験的な手法は、電磁コイルを頭皮上に設置し、磁気パルスを脳を通して送り込む事ができる。交流の電磁パルスはイオン化した化合物を神経細胞中に生じさせ、脳の活性に影響させる。
10年以上も前に、この手法は鬱病の処置の研究や、時として脳の活性が抑圧されている状況を知る為の脳イメージを手助けするものとして使われた。しかしその全ての影響は今もって理解されていない。
Ruhr UniversityのHubert Dinseと彼の同僚らは、運動領におけるrTMSの影響を調査した。専門家は以前、磁気パルスは脳の特定の部分を狙って、手と言った特定の筋肉を引く働きを起こすことを見つけている。その為にDinseらは非常に強い、一つの磁場パルスによって、33人の健康な人で右の人さし指の動きに関連している脳の運動領を特定しようと挑戦した。
チームは彼らは不意に患者の指が動き始まる、特定の部位を既に見つける事に成功していた。研究者達は脳のこの判明した場所に対して、脳細胞が興奮した時に発すると思われる5ヘルツの磁場パルスを大体8分ほど送った。ある被験者は頭がこれによってうずくと言う。
この刺激に続いて、研究者達は被験者に影響のあった指の上に二つのピンをおいてその感度を調べた。rTMSを受ける前には、患者は二つのピンが「別々に感じる」最低距離は平均1.5mmであった。刺激の後にはこの距離は1.3mmであった。彼らはこれをPLoS Biologyに投稿した。
「これは非常に大きな改善だ」とDinseは言う。「点字を読む人や、音楽家などの触覚の改善に関する基本的な比較をトレーニングによる達成度でできる」。
脳のスキャンでは、rTMSは脳の標的場所の活性を増やした。しかしDinseは正確にどのようにして脳の活性が増えたのかを理解してはいないと注意する。
メカニズムの理解はなくても、このアイデアは脳卒中の患者には仕えるだろうとDinseは言う。他の者もまたこれに同意する。「治療の観点からすればこれは確かに有望だ」と Emory University School of MedicineでrTMSの研究をしている神経学者Charles Epsteinは言う。
と言う事で、時間がなくて読めなかったんですが。
気になったんでみたんですけど、結構興味深い。まぁ、感覚の改善と言うのは大きいなぁ.....卒中によって動けないとか、感覚を失ったと言う人には使えますし。応用範囲は広いと思います。
ちなみに、ピンを云々、と言う下りは実際にやってみると分かるかと。2本のピンによる圧力が近ければ近いほど、「一つの点で起きている」と勘違いすると言う。まぁ、閾値があるんですが.....それの改善ですか。職人的なものになるとここら辺はどうなんだろうとも少し思いましたけどね。
まぁ、点字ではそうだよなぁ.....
って「点字」ってBrailleなんですね.....語源はフランス人で「ブライユ」と言う人です。盲目の人に字を、と言う事で点字の開発をした人なんで。納得しました、ハイ。
後はGeologists tackle landslide fire mysteryと言う話題がありますか。地球化学的な反応が奇妙な火災の原因だろうと言う.......ミステリーです。
1年前、消防士達は小さい野火をカリフォルニア南部の山で消し止めた。地質学者はまだどのようにして地滑りで火が出たのか理解しようとしている。
一つの可能性は、地滑りによって空気中に無機物の混合物が表れ、これがおもむろに参加をしたのではないかと言うものがある。この化学反応は火事を起こすほどの熱を出したかも知れない、とUSDA Forest Serviceの地質学者Allen Kingは言う。
しかし説明では彼がもっとも有力と思われている選択肢はこれなのは、単に他の選択肢 地熱、放射能、外国人の陰謀(alien conspiracy.....異星人の方か?(^^;)が既にのぞかれているからである。他の可能性がある事を求め、Kingはユタ州ソルトレークシティーで行われているGeological Society of America meetingの開催中の月曜日に、地質学者達にこの謎を示した。
「これは魅力的な話題だ」とforest service geologistであるJoseph Gurrieriは言う。
このような話は、数年前、3エーカーの地滑りがSanta Barbara北部のDick Smith Wildernessで起きた時から時々始まっていた。誰もその時には気づかなかったが、2004年8月に、ある人がその地域で小さい火を見付け、そして当局に報告した。消防士は消火活動をしたが、その時彼らは地面からの熱をのぞこうとし、彼らは努力し続けた。
数日後、彼らはこの地域において責任を持つ地質学者であったKingを呼び出した。彼らはKingに、泥を冷やす事ができないと話した。「私はもし彼らが私を引っ張ってこなかったら、本当に知る事は無かった」と彼は言う。
Kingと他の地質学者はこの場所へきた。ある人は地面に温度計を指してみると、最高200℃にまで上昇した。その後、さらに洗練された測定では、地下3.5mにおいて300度以上にも達した。地面はより深い所ではわずかに冷え、これによって熱源は地表付近に集中している事が分かった。
消防士はこの地域での赤外線画像を撮影し、地滑りのあった所で熱源を示した。ガスのサンプリングでは二酸化炭素、一酸化炭素と様々な硫黄を含むガスが見つかっている。そしてわずかなヘリウムがあった事から、深い所での火山活動による熱ではない事が分かった。Kingがもともと好んでいた理論は、熱は地熱からくるものだ、と言うものだったがこれはすぐさま除かれる事となった。
そしてKingは化学反応と言う考えを残した。岩石は大部分が頁岩(けつがん。泥板岩の事)であり、わずかに黄鉄鉱の結晶や炭素質の物質を含んでいる。「我々の仮説は、これらが酸素と結合して熱を生んだとしている」とKingは言う。
似たような反応は時々、活動している鉱山の中での自然発生的な火災でも見る事ができる。しかしKingは彼は自然中においてそのような事が起こる例を見付けた事が無いと言う。
2週間前のforest service geologistsのミーティングでは、良いアイデアは見つからなかった。その為に、ソルトレークシティーでの会合において、Kingは誰かこの地滑りによる火災について手助けしてくれる人を待つ、と言うポスターに希望を見いだしている。
もしあなたにKingの問題に対する解答があるならば、news@nature.comへ連絡を取って欲しい。
と言う事で......実に興味深い。
地滑りが起きて、地表で200度、3.5m地下で300度と言う熱を発したと言う。それ以上掘ると温度が下がる......と言う事で、地表付近が熱源となっている。しかも火山性のものではない事も分かった、と言う事で「何が原因か」と言う。
ガスは二酸化炭素、一酸化炭素、たくさんの硫黄を含んだガス、そしてわずかなヘリウム。
果たして? まぁ、でも地中に例えば酸化しやすい金属がそんなにどばっとあるものなのかどうかとも思いますしねぇ.....ありあえないとは思いませんし、実は管理人がこの話の冒頭で想起したのがそれだったりもしたんですが。
う〜む? ま、解答が見つかった方は記事にある通り、news@nature.comへ連絡してみると良いかも。
#でも英語だ(笑)
他にみていまして.....HotWiredより。
「宇宙人に誘拐された体験」を心理学的に分析(上)、(下)と言う話題があるようですね......あぁ、そう言えばこれも「犠牲者」がでると連鎖するネタだな。まぁ、暗示とか妄想とかその手の類いだろう、と言うのがある意味合理的な考えだと思いますが。
まぁ、どうなんだか(^^;
記事を読んでみると基本的にはその路線、と言うか。それに加えてどこかしら、非日常への願望的な感じもみられるような.....でも、実際「体験者」は「まともな人」が多いとは言われていますけど。まぁ、宗教的体験とかそう言うのとはベクトルとしては合致するとは思います。
っつぅか、これだけ情報がくさるほどあるなら、「宇宙人」とやらもいちいち誘拐する必要もないようにも思うんですが。しかもアメリカとかばっかりから(笑) いや、思うんですよ。少なくとも地球へきて云々、とできるほど科学力があるなら、そんな手間かけてもねぇ、という。どうせなら人口の過疎の地域で「ばれない」様にやるほうがよほど頭が良いと言う気もする。
「選ばれた」と言う考えだと、基本的に宗教的な選民思想と言う部分につながる感じもあるし。
なんですかねぇ。
後は印象に残ったと言うか。
NASA:土星の衛星に500キロ接近した写真公開と言う話がありますか。ディオネを撮影したと言う事ですが....500kmですか。かなり鮮明な写真のようで、記事の写真を見ると少し「不思議な」感じもします。
まぁ、カッシーニも順調に回っているようで何よりですが。
ま、こんなところで以上で締めますかね。
さて、今日は各地で晴れる所が多いようですね。やっと安定的に晴れるか......全国的に。移動性高気圧が入ってくるようですが。関東地方は曇り後晴れ。東京で22/15と言う予報と。
まぁ、久しぶりに落ち着いた天気となるようですが.....ちと冷え込みそうで。
さて、今日は木曜日ですか。
とりあえず.....突貫か、午前中が(- -; 体調が微妙なんで、まぁ気を付けて切り抜けたいと思いますけどね。どうなるんだか......(^^; 今一つ不安なものもあります、ハイ。でも、やらないとお話になりませんので。
まぁ、皆さんもお体にはお気を付けを。
と言う事で以上で。
また、後日.....
2005/10/19
さて、昨日は職場Dで仕事の日でしたが。
なんとも、体調があまりよろしくない日でしたかね......まぁ、仕事は問題がないのですが、腹の調子がおかしかったり咳が半端に止まらないと言う状態になると。つまり「風邪」が全然治らない状態と言う......結構前に引きながら完全に治せていない。
と言う事で、何かげほげほやりながら仕事していましたか。しかも、やや声が出なくなってくると言う。
まぁ、「よろしくない」と。
と言う事で、仕事の内容と時間的余裕をかんがみた後にぶった切って、撤収しましたかね.....まぁ、無理してでもやらなければまずいものは無理してでもやりますが、そこまでする必要がない場合は体調優先、と言う。
長年の療養生活で身に付けた「行動原理」ですな。ある意味「当たり前」の。
で、そのまま撤収もやっぱりだるめ。こりゃ家帰ったら即寝るか、と考えつつ事前に飯食っとけ、と地元駅でエネルギー補給して帰宅〜即睡眠と言うコンボでした。
あっという間に落ちていましたかね(^^;
で、昨日はまぁ雨の一日。
だらだらと降ってくれやがりますが。朝には良く降ると言うか......いや、まぁもう。実は管理人、職場へ行くのに傘を使う時間があまりないんですよ。と言うのも、「一日中降る」ことを想定しても、朝のバス停と、職場付近のバス停から職場までの10分にも満たない時間しか傘を使わないと言う。その間の移動では傘を使う必要がない。
何となく「もったいない」んだよなぁ.....(^^;
まぁ、でも台風が抜ければ天気は良くなりそうで。やっとこさ安定した晴れ間を拝めるかな?
まぁ、そういう事で更新する時間もあまりないんですが。
Nature.comではDinosaur flew 'like a biplane'と言う、2003年に発見されたMicroraptor guiと言う恐竜が飛ぶ時には「イルカのような」飛び方をしていたらしい、と言う話があったり。
後はFat diet may aid recovery from surgeryと言う、食事中の脂質が腸内細菌の保護の役割を果たしてくれると言う話があったり。これは手術後に役立つと言う......まぁ、腸内細菌は消化吸収に役立っていますから重要です。もっともラットでの話ですが。
それとCyborg cells sense humidityと言う話もあるのか。金のプレート上....というか電子回路上においたバクテリアが、非常に敏感に関知をすると言う。この場合では湿度と言う事ですが.....生物回路というか。電子回路と合わせたセンサーができると言う事になる訳ですな。
それとMagnetic fields set senses tinglingというのもあるか。卒中を起こした患者の回復を行うと言う事に関したもの。反復経頭蓋脳磁気刺激(repetitive transcranial magnetic stimulation: rTMS)と言う実験的な手法があるそうで、これは頭蓋を通して脳の刺激を探知するもののようですが。これを使って刺激を取り戻す、と言うもののようで。
これは結構面白そうなんだよなぁ......
まぁ、時間がないので紹介程度。
他はあまりないか。
まぁ、とりあえず本日は生存報告程度と言う事で.....
さて、今日は水曜日ですな。
一週間の中日となっていますが。とりあえず、まぁ今日も仕事なんでがんばりますかね......一息つける時期であるはずなのに忙しいのがなんとも、ですが。まぁ頑張って切り抜けていく事にします、ハイ。
とりあえず、皆さんも体調にはくれぐれもお気を付けを。
ぶっ倒れたくないですからね。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2005/10/18
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
何つぅか......キツキツスケジュールには参りましたけど。これが来週まで続くと言うのがなんともまぁ.....仕様がないんですけど。と言う事で、やれやれと言う状態でしたがどうにか。ただ、職場の同僚がついにダウンしてしまいまして......う〜ん。
#適応機制の一種なんだろうなぁ。
まぁ、仕事は何かまぁ、もう、こん畜生って感じで。
色々と荒れているんだか、単に気合い過剰なんか、よく分からん状態になっていますねぇ......良く寝られそうだ(- -;
ま.....何か、慌ただしい一日でした、ハイ。
で、昨日は雨がちょこまかと降った一日でしたか。
朝降って、職場に着く頃に小雨。途中は止んで、昼過ぎからまた雨、と一日中落ち着かないようで.....夕方帰る時には止んでいたんですが、地元に着いたら雨でしたし。
おまけに天気予報をみたら台風が動き出したようで。
しかも関東が予報円に......まったく(- -;
で、雨の中帰ってくれば。
まぁ、何かまた参拝したそうですが.....本当に外交問題が大好きな人だと思います。えぇ、右翼だ左翼だってのはどうでも良い問題。まずこれで今年の外交問題の改善がなくなり(と言うか、いつも絶妙のタイミングでつぶしますよね、この人は)、日本企業が損をする訳で。
国益にかなっていないんですよねぇ......どうするんだか。まぁ、とりあえず中国と韓国に関する外交日程は、今年は全て終了ってことになるのでしょうかねぇ、主要なものは。要人交流はかなりキャンセルされるのでしょうけど。まぁ、尻拭いする外務省も大変そうですが。
大阪高裁で違憲判決が出た事もあって、「私的」を云々言ったようですけど、まぁ外交的には無駄でしょう。と言うより、これで出てくるくだらない騒音が嫌いなんですよ、個人的に。
ところで、この「騒音」の一つなんですが。
いや、いつも思うものがあるんですが。こう言うので抗議集会云々ってのが行われたりしますけど。いや、国内でも国外でも、ですが。報じられて数時間後に既に集まってやっている、ってのは「面白い」ものだと思いました。
いや、別にその活動に共感して云々とかそういう意味ではなくて(^^;
ポスターやら顔入りの写真やら、横断幕やら......あれ、事前に準備しているんですかね......どうにも手間がかかっていそうなものが見える事がありまして。使い損ねたのか、それとも「次に備えて」みたいに常に持っているのか。
どうなんだろう.....
#意外と持っていそうな気もするなぁ。
そう言えば、最近知った「ろくでもない」ものが。
何かと言うと、第二次大戦末期の日本で「開発」された銃に「国民簡易小銃」ってのがあるそうで......いやぁ、びっくりした。いや、ドイツにも「国民銃」ってのが存在していまして、それなりの機能(もちろん「良い」訳ではないが)があったんですけどね。
日本の「国民簡易小銃」ってのは想像を絶したなぁ(^^;
興味ある方は検索すると出てきますので、是非......っつぅか、『パイナップルアーミー』での、ジェド豪士の手製銃の方がよほどマシそうに見えるから不思議です(^^; いや、もう当時は無煙火薬があるはずなのに.....
何で黒色火薬......(^^;
#旧軍は「剣」と言いろくでもないのが多い......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
'Ethical' routes to stem cells highlight political divideと言う話題がありますね......長いですが、価値がある論文が出てきています。日本語の記事ではES細胞:米チームのマウス実験 受精卵を壊さず作成と言うものでして、倫理的問題に対して大きな前進がみられたと言う事です。
読んでみますと.....宗教的及び倫理的関心が、研究者ヒト胚性幹細胞を使う事に対して、これを回避させる方法を求めさせた。最初の試みとして、生物学者は今週二つのES細胞を受精卵を破壊する事なく誘導する方法の詳細を公開した。
両方の方法ともに原則としてマウスで行われたが、ヒトの胚にも応用出来るものである。しかし科学者達や道徳家、政治家がこの二つの技術の利点を分け合うだろう。
胚性幹細胞(ES細胞)は身体のあらゆる組織へと分化する事ができ、その為に治療に幅広く使用出来る潜在能力がある。そしてもしそれらが患者の身体から得た細胞から複製(cloned)されれば、その結果細胞株はその個人へと遺伝的に合致したものとなる。これは「治療的クローニング(therapeutic cloning)」と呼ばれ、ドナーの細胞から得た核を、遺伝物質を取り除いた受精卵へと導入して作る事ができる。今年の早くに、韓国の研究者達が初めてヒトES細胞を患者から得てこの方法を使った。
しかし、細胞株を作る為に破壊する胚の数があまりにも多いと、特に宗教グループからの倫理的関心があり、そしてたくさんの国でこれを行う研究を制限している。例えばドイツでは、2002年1月以降にはES細胞株を使う事は違法であり、3年間の投獄が待っている。そして、アメリカではES細胞の研究に関する連邦基金は、2001年8月以前に誘導されたわずかな細胞株のみを使った研究でのみしか払われない。
しかし、現在アメリカ上院で、この問題が議院達によって規制緩和するか激しく議論されている。このような提案に不満な幾人かの上院議員は、細胞を胚を破壊しない方法で誘導する「代替方法」が倫理的な問題に橋を架けるだろうと示唆した。
そして今回、そのような方法が純粋に理論上では存在していたが、今週のNatureのオンライン版において、二つのチームがそのマウスでその方法に成功した。Massachusetts Institute of TechnologyのRudolf JaenischとAlexander Meissnerは「altered nuclear transfer (ANT)」と言う(訳すなれば「代替核移植」で良いのか?)、患者の提供する細胞を、受精卵への核移植をする前にスイッチを切ると言う、今までと異なる治療的クローニングを表した。その結果卵はES細胞を誘導出来る正常な胚盤胞となっ多賀、しかし遺伝子の不活性化はこの胚盤胞が子宮内に移植して着床し、そのまま胎児となる能力が無い事を意味する。
他の論文においては、Advanced Cell TechnologyのRobert Lanzaは8分割した胚細胞(3回目の細胞分裂時になる)から得た卵割球と呼ばれる一つの細胞を摘み取った。それらは卵割球の細胞から新しいES細胞株を生み出した一方で、正常で健康なマウスにもなった。
この方法は体外受精(in vitro fertilization: IVF)で使われる未着床遺伝子診断(preimplantation genetic diagnosis: PGD)の技術と似たようなものである。この技術は、卵割球を8分割した胚細胞から得て、着床する前に遺伝子診断を行う方法である。Lanzaのチームによる研究は、ヒトの胚から子宮に戻す前にIVFを使って、新鮮な幹細胞株を得られる可能性を示す。
この研究の質が印象的なものであるにも関わらず、それぞれの戦略の倫理的な利点と言う意味ではにおいてはたくさんの不賛成がある。何人かの科学者達は、PGD法による更なる確信を得ようとしている。
「私はこの方法が胚を破壊すると言う倫理的ジレンマを回避すると思う」とMonash Universityの生殖生物学者のAlan Trounsonは言う。
オーストラリアでは、現在の治療的クローニングが一時的に禁止(今年の終わりに再吟味される)されており、そしてTrounsonは、この国の主要な医療基金がヒトのPGD胚を使った似たような研究に適用されると言う。
しかし、それには実際的には不利な立場となっている。と言うのもできた細胞株はIVFを受けなかった二つの胚細胞からのみ行われたからであり、遺伝子的には患者と一致しない。そして、道徳家は抽出された卵割球自身は潜在的には生命となる可能性があるのではないか心配する。「もし、あなたがそれをある状態で育てたとしたら、それが分裂して胚と同じ能力を持つだろう」とReproductive Genetics InstituteのチーフエグゼクティブであるYuri Verlinskyは言う。
PGD胚からの出産の成功例が、胎児を損なう事無く一つの細胞を除去する事を意味するにも関わらず、それには長期間かかる微妙な、重大な事である。「あなたは新しい生命を得たが、同じ子供を別の方法で手に入れたいのか?」とStanford Universityの傑出したANTの主唱者であるWilliam Hurlbutは言う。「そのような方法に賛成する事は、私にとっては不愉快である。」
この為に、HurlbutはPGD法はアメリカ下院によって毎年可決される、胚を危機に陥れたり破壊する実験に連邦基金を費やす事を禁止することを定めたDickey Amendment(法律の名前)を通過しそうにないと言う。そして、ブッシュ大統領の生物倫理の評議会(Hurlbutも参加している)は、今年の初めにES細胞から誘導される為の代替方法に関しては、白書で却下した。
胚の遺伝子を組み立てる代替方法であるANT法は、何人かの科学者に問題を起こしている。しかし、道徳家や宗教家などの保守層からは指示されているように見える。「私はこれは人工的な概念であり、私はそれを良いとは思わない」とTrounsonは言う。「あなたがそれを使う為に、胚を破壊する技術的なステップが必要だ。」この為に、ANTはDickey Amendmentを通過出来ないと言う議論がある。
Harvard Medical SchoolのGeorge Daleyもまた、部分的に遺伝子の修飾が8分割にまで到達させない影響があるのではないかと言うことから確信は無い。「正常な胚とこの方法によって作られた胚は、8分割の段階に行くまでは見分けがつかない」と彼は言う。
しかし、Hurlbutは代替胚は倫理的な問題を起こさないと言う。「あなたは脳死状態と同じ胚(胎児)を持っている」と彼は言う。「これは政治的な議論を大きく変えるだろう」とEthics and Public Policy CenterのEric Cohenも同意する。
HurlbutはANTを進める事に全力を注ぎ、そして科学者、道徳家、宗教家などによってサインされた、公的な手紙をまとめている。そして、2004年8月に彼は著名なアメリカのカトリック教徒の一人であるWilliam Levadaを説得し、ブッシュ大統領にこの方法についての熟考を促すよう手紙を書いた。大統領の生命倫理評議会はまた、暫定的にこの考えに関する支持を白書に示した。
あるオブザーバーはこの研究に対する過剰反応を警戒している。「もし科学が、我々がもう胚を必要としないのならばそれは素晴らしい事ではある。しかし今、政策立案者はもし彼らが”我々はここに一つの論文を持っており、それに基づく疱疹を打ち出すだろう”と言うならば、彼らは大きな誤りをしていると言える」とCoalition for the Advancement of Medical ResearchのSean Tiptonは言う。
そしていずれにせよ、「生命とは何か」と言った倫理的な議論を終えたならば、準備は整うだろう。「その挑戦は、胚とは何かと言う定義だ」とHurlbutは言う。「我々はそれを整理する必要があり、あるいはその議論はたくさん行われる事になるだろう」。
と言う事で、長いですが(^^;
まぁ、二つの方法が同時に、ですか。選択肢があるのは良い事なんですが......一つはMassachusetts Institute of TechnologyのRudolf JaenischとAlexander Meissnerの「altered nuclear transfer (ANT)」、もう一つはAdvanced Cell TechnologyのRobert Lanzaによる、卵割球を使ったものと言う。後者は体外受精の前の着床前診断に使う方法の応用と言う事ですが。
どちらも大きなものだと思いますけど.....
まぁ、どっちにしても何であれ「反対」と言う人もいますが......大きな潜在能力があるのは確かですから、まぁ考えなければならない訳で。ただ、今までの「受精卵を破壊する」方法を回避した、と言うのは十分に大きな意義はあるでしょう。
後は政治力の問題になってくるのか.....その点はなんとも。
どうなりますかね。
それと震源から3千キロのマニラも8ミリ移動 スマトラ大地震と言う話があったようで......震源から3000Km先で8mm移動だそうですが。プレートの境目が複雑と言うのもあるとは思うんですが、むちゃくちゃなものがありますね。
先日話題にした、パキスタン北部での移動もどうだったんですかね.....
#Roger Bilhamは入国出来たのかな?
他にスラドより。
そのうち他の所でも記事になるかな? 彗星は「汚れた雪だるま」ではなく「凍った泥玉」と言う話があるようですね。「汚れた雪だるま」ではなく「凍った泥玉」ですか.....何かイメージが狂うものがありますが。
面白いものですね。
水よりもダストの方が比率的に1以上、と言う事から泥と言うかチリの方が多いと言う事でして。水の方が多ければ「雪玉」ですけどね.....実際は泥玉か.....やはりイメージが狂うな。なんともピンと来ないものがあると言うか(^^;
まぁ、後は疲れて眠いんで、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は関東近くに前線が残るようですが、他は大体良さそうな天気ですか......西日本は晴れ。北日本も雲が出ても降らない所が多いようですね。関東地方は曇り時々雨。結構半端な天気で、東京で20/16と言う予報と。
まぁ、冷たい雨となるようですね.....
さて、今日は火曜日ですか。
まだ火曜日......と言う感覚がどこかにありますけど。まぁ、今日はそれほど突貫でないから良いのか? ってやる事は一杯ありますがね。まぁ頑張る事とします。切り抜けるべきものが多いのが困りますけどねぇ.....やれやれ。
ま、気合い入れて頑張る事としましょう。
昨日書いた通り、とりあえず「むかっ腹来たから踏ん張ってやるこん畜生」的な部分がありますので(^^;
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/17 かれいどすこーぷを更新しました。
「XIII攻略ヒント」を更新しました。
さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
何か起きられずに朝は10時半頃起床しまして。もっと早く起きるつもりだったんですがねぇ......体調不良も若干入っている為かも知れませんが。そして、起き出してから少しゆっくりしてから、昼ぐらいに仕事を。まぁ、途中までやっていたものをやる、と言う事でして。
で、その「成果」を見てまぁ色々と.......(- -;
その後、ぼへっとしながら少し外付けのDVDドライブをいじったりしていたりなどゆっくりとやっていたんですけど。とりあえずのんびりして夕方......ハイ、歴代の職場のボスに資格試験の敗戦報告をしていましたかね。
あぁ、嫌なものですこればかりは(- -; 期待を裏切っているようでさすがに心苦しいんですけど。まぁ、筋は通さないといけませんから。
#と言う世界の仕事でもあるんですが......
そしてその後はゆっくりとやっていましたかねぇ。もっとも仕事関係でまたごたごたと考え事が入っていたんですけどね......
そして昨日は不安定な天気の一日でしたか。
午前中は結構降っていましたかね......昼ぐらいに止んだんですが、その後もかなり厚い雲でして。多分気づかないうちに何度か降ったのではないかとも思いますが。気温もあまり上がりませんでしたかね.....本当に厄介なものですが。
そして、地震もありましたねぇ。午後4時過ぎにマグニチュード5.1と言う規模で茨城県南部で地震と。この時、トイレでちと焦っていました(^^;
まぁ、大規模でなくて良かったですけどね。
それにしてもトイレで地震ってのは本当に嫌なもので。
寝ている時だとまぁ、対応で手いっぱいで「とっとと終われ」と思う訳ですが。大規模の場合は眼鏡の確保後、じっとして待っていますし。まぁ、動けるものではありませんからね......本能だろうなぁ。
ですが、トイレだとねぇ.....(^^;
起きている段階での地震ってのは色々と思うものがありますけど。トイレの最中の地震はなんつぅか......「あぁ、こんなのでドアがゆがんで閉じこめられたら最悪だよなぁ」と思うものがあったりします(^^; って、思いません?
管理人だけ?
いや、小市民なもので......(笑)
ところで、DVDドライブの話。
何かと言うと、実はAoxさんから以前外付けのものがボムられまして。で、Macに普通に接続してもダメなんで、以前購入したIDE-3525で使えないかと以前言われていまして......まぁ、色々と忙しかったのと失念していたのもあったんですが、思い出したが吉日と言う事でトライしてみましたか。
ハイ....ばらすのが大変でしたが(^^; 外付けドライブはUSB 2.0対応のヤツで、コイツをばらして中身のATA対応DVDドライブを取り出し(日立製)、これをIDE-3525で接続して読めるかと言うものだったんですが......認識せず。
ぬぅ。
相性が悪いのかドライバが対応していないのか? 余り問題はないと思ったんですけどね。どうにも読み込んでくれなくて残念でしたか。
う〜む.....
ちなみに、このIDE-3525。もともと以前のG4からHDDで外付けケースでデータを移そうと言う考えから始めたんですが、なんだかんだで結局「コストが安い」「如何にも臨時代用で使う用途」と言う事から選択したものでして。まぁ、2.5インチのヤツにも対応するし、3.5〜5インチのものにも、IDEのコネクタがあえばOKと言うものでしたので買ったんですけど。
HDD関係では本当にデータの移行等で使えますね......むき出しの状態が不安な人には向かないでしょうが。でも、コンパクトで良い感じですが。
まぁ、興味ある方は一つ買ってみても、と思うんですけど。何か、それなりに人気だそうですので。
後は巡回していてスラドを見ていましたら。
映画版Haloの製作はピーター・ジャクソンだそうで.....本当にHaloも作るのか(^^; DOOM3も作っていまして、まぁゲームも映画化が本格的にされる時代なのかとも思いましたけど。3DFPSにTomb Raider? そう言えば日本の18禁ものも何か映画になっていたような記憶が。
まぁ、ともかく.....マスターチーフ、顔はやっぱり映画でも見られないのでしょうか?(笑) 「主演」はどうする?(^^; っつぅか、やっぱりCGをバンバン使うのか.......面白いのか面白くないのか。ゲームは面白かったですけど、映画は別問題ですから。
DOOM3もどうなりますかねぇ。
まぁ、個人的に「サバイバルホラー」的にはMarathonの映画化の方が良さそうな気もするものはあるんですけど。でも、監督はどうなるんだろうか......バーホーベン?(^^;
ま、ネタも無いんでこんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日も太平洋側に前線が張り付いているようで.....台風20号は停滞に近い状態になっていますが。まぁ、でも少しずつ動いているようですけど。とりあえず、西日本や北陸、北海道は晴れ。関東などの太平洋側を中心に雲が多く、雨も降る所があるようですね。関東地方は曇り後雨。東京で21/18と言う予報となっているようですが。
まぁ、厄介な天気の一日となるようです。
さて、今日から一週間が本格化ですか。そして10月も後半戦です。
とりあえず、今日は仕事ですね......っつぅか、色々と仕事が厄介な状態になりそうで、色々と考えないとまずいなぁ、と思っていたりしますが.....いや、本当に(^^; あぁ、別に「クビになる、ヤバイ」と言う意味ではなくて、単純に試されているような状況になっていますので。
っつぅか、挑戦だよなぁ、これは。
まぁ仕事で金貰っている以上は、と言う部分でして。やる以上は、と言うか......プライド云々と言う感じでもないですが。とりあえず、苦戦しそうですがエンジンはかかりそうな感じですな、色々と。っつぅか、この状況に腹が立ってきていると言うか、そういう状態です。
やる気出すにはちょうどよいでしょう。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/16
さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
とりあえず、9時前に起き出しまして、しばらく巡回とかで過ごしていたんですが。その後、歯医者へいく為に10時過ぎに出撃。そのまま歯医者へ行きまして治療をしていましたか。比較的短時間で終わりましたかね......
まぁ、小さいのが後3個ぐらいあるそうですが。
で、その後帰りに歯医者のある所の近くのTUTAYAへ行きまして、ここで少しイヤホンとDVD「激突!(Duel)」を購入。その後食事をして帰宅......まぁ、また歯医者の所から歩いても良かったんですが、ちと風邪っぽいのもありますので回避しました。
そして帰宅してからゆっくりとやっていたんですが。
夕方から眠気に負けまして少し睡眠。7時過ぎに起きましてその後食事。その後もゆっくりとやっていましたかね.....ハイ、ゆっくりとしていました。
そして、昨日は日中はそこそこの天気でしたか。
日中は雲がやや大目でしたが晴れ。気温もそこそこ上がったようで、半袖で行動しても結構問題がなさそうに見えましたけど......まぁ、地元の並木もどうやら黄葉というか落葉させる方向になっているようで、ゆっくりと変化が見えていましたが。
そして夜には雨でしたか.....何か訳の分からない天気になっていますけど。困ったものですねぇ、本当に。
ところで、イヤホン。
まぁ、iPod Shuffleに付属していたのが壊れて買ったパイオニア製のものがあるんですが、それも最近なんか調子が変。で、TUTAYA行ったついでにちと安目のものはどうなるかという事で、1000円ちょいのヤツを購入。
で、聞いてみると.....うわ、ヒドイ(^^;
高音部が非常に貧弱ですね。何つぅか、ネット上のFLASHで容量抑える為にレートを落とした極が使われる事がありますが、あんな感じの半端にくぐもったような音になっていて少し驚きました。
出来が悪いのね......
#金をかけるのが正解かぁ。
#高すぎるのも嫌なんだが(^^;
ところで、ついでに買った「激突!(Duel)」。
言わずと知れたスピルバーグの初監督作品ですが.......いや、友人の「かるま」氏が好きと言う事であれこれと話していて、しかもこの間ここで紹介した本の影響もあって買ってしまいました......(^^;
一部は見た事があるんですが、ラストまでは見ていないんで知らないんですよ。中でも印象に残っているシーンが「子供が近くだと何もせずに過ぎ去る」とかそういう所で......(^^; むしろ日曜洋画劇場でこの前後に(何年前か)やっていた「テレフォン」の方が微妙に印象に残っていたりもすると言うのがなんですが。
まぁ、時間があったときに見る事にしましょう。
ちなみに、「恐怖の報酬」も見つけたら買う予定だったり.....何か自動車ものが続くか?
で、巡回をしていましてNature.comを見ていましたら。
Climate climbs on boardと言うゲームのはなしもありますが、これは省略。
そして、Seismologist keen to get into Pakistan faces delaysと言う話がありますか。1週間経過しましたが、地震学者がパキスタンに入ろうとしても遅れていると言う状態だと言う話題。ヒマラヤでの貴重なデータを入手しようとしているそうですが、できないと。
読んでみますと.....リーダー的存在である地震学者はパキスタンで起きた地震の影響を調べる為に、入国しようと努力している。
University of ColoradoのRoger BilhamはインドのNew Delhiのパキスタン大使館は、北パキスタン地域でこの地域の更なる地震の発生の可能性を得る為の測定をする為に入国使用としているが、必要なビザの発給を拒まれている。「私は失望しているが怒ってはいない」とBilhamはNew Delhi YMCAの一室から語った。「彼らは惨事を被ったし、やる事はたくさんあるだろうから。」
Bilhamは入国をまだ入国を試みているが、彼は早ければ明日にでも貰えるかも知れないと楽観視していると言う。しかし彼はもし彼が長い間入国を拒否された場合、地震に関する有用な地質学的な情報が失われるとも付け加えた。「この地域でこの規模の地震は非常にまれなのだ」と彼は言う。「これはヒマラヤ地域の歴史を見る事ができるロゼッタストーンのようなものだ。」
この地震はパキスタンが支配しているカシミール地方においてマグニチュード7.6を記録した。この結果は、数万もの死者と離れた山岳地帯全域で村々の崩壊を引き起こした。この惨事の後、Bilhamはインド洋における2004年12月の津波を引き起こした地震の調査を行っていたAndaman Islandでの仕事を離れ、北インドへ現場の調査を行おうと急いだ。
この地震はインドとアジアの衝突によるストレスによって起きている。Bilhamは彼と同僚らは数年前にkの領域でのストレスにより、構造プレートの破壊的なスリップを起こすと予言していた。
Bilhamは今度は地震後に発生していると思われる「ゆっくりすべり(slow slip)」の測定をしたいとしている。地震に続いて数日〜数週間、地面は微妙に動き続けてその緊張を逃していると彼は説明する。
どのくらいの動きがあったかは、その地域での他の巨大な地震の見込みを研究者達に示す事になり、これは重要である。もし、この地域の断層がその緊張をゆっくりすべりで解放しているならば、これは他の破壊的な地震がより少なく、少なくとも近い将来にはあまり起きない事を意味する。
Bilhamはその地域の重要な所にピンを置くと言う、独特の方法でゆっくりすべりを観測する事ができる。GPSを使い、BilhamとPakistan's National Centre of Excellence in Geologyの共同研究者達は前回のピンの位置を、最近の地震のずっと前に測定した事がある。もし彼らが今この地震に続いて計測すれば、彼らはどのくらいの緊張がこのゆっくりすべりで解放されたかを知る事ができるだろう。「これはここで何が起きたのか、我々が計測するまでは知る事ができないのだ」と彼は言う。
不幸な事に、彼はpeshawarの同僚らと計測をする為のコンタクトがまだとれていないとBilhamは言う。さらには彼のみがグループ内でのGPSの専門家胃であり、その為にパキスタン人の研究者達を訓練する為に地域へと戻らなければならないと彼は言う。もし、彼がすぐに向かう事ができない場合、彼はこの貴重なデータが永久に失われる事になると恐れている。
Oxford Universityの地質学者Philip Englandもその心配を共有している。たった1ダース程度のゆっくりすべりの計測が世界中で行われているだけだと彼は良い、そしてBilhamの研究はそれに加わるのに歓迎されるだろう。さらには、おそらくこの地域での計測は北パキスタン地域における政治的な不安定さの為に唯一の計測になるだろうとEnglandは言う。「私の知る限り、Rogerはそれでも計測をしにいくだろう(Roger's the only one mad enough to do it,)」と彼は言う。
と言う事で、やはり地震を研究する人にとっては重要なデータとなるのでしょうが。
しかし、地震も「生き物」ですから.....まにあうんですかねぇ。カシミールの辺りは相当に不安定ですから、あまり外国人もいれたくないでしょうしね......しかしそれでは貴重なデータが手に入らない。
難しい所ですが。
そしてResearchers call for more bird flu drugsと言う話題も。鳥インフルエンザ、欧州にまで広まっていますけど......
鳥インフルエンザは欧州の端に到達し、各国政府に警戒と、タミフル(Tamiflu)のストックを増やさせている。しかし専門家は一つの薬に重度に頼る事は、世界的流行が起きた時において誤りだと言う。
最近、致死性のH5N1鳥インフルエンザウイルスが、東南アジアで60人を殺している。そして、専門家はこれがパンデミーを起こす変異株ができるのではないかと警戒しており、そしてトルコでは鳥インフルエンザにより1000羽以上もの鳥が殺された。鳥インフルエンザウイルスは野鳥と殺し、ルーマニア近くの課金類を殺したのもおそらくこの種であると考えられている。そして、これは10月15日まで分からなかった。両国ともに数千羽もの鳥が更なるウイルスの拡大を防ぐ為に淘汰された。
イギリス上院の委員会に鳥インフルエンザの世界的流行のリスクを調査するよう話した、国連食糧農業機関(FAO)のJan Slingenbergは、ルーマニアのケースは恐るべきウイルスのケースだと「ほぼ確認された」という。「鳥インフルエンザH5N1はついにヨーロッパにきたのだ」と彼は言う。
それに対応して、各国は、WHOにより推奨されている主な抗ウイルス薬タミフルのストックをしている。トルコはスイスの製薬会社Roche Holding AGに50万箱もの医療品を求めた。ルーマニアは数千個もの医薬品をまた得ようとしている。政府はもしH5N1ウイルスが人での間での感染ができるよう変異した場合、この薬剤を使おうと備蓄している。
タミフルは現在人がH5N1に感染した時に有効な薬剤であるが、Natureのオンライン版に掲載された研究によれば、この状況は変わるだろうと言う。ベトナム人患者から得たH5N1ウイルスの分析によれば、タミフルを処方した所、一部に薬剤耐性のウイルスが見つかったと言う。この患者は大量に投与された後に回復したが、一部の抵抗性の出現は驚くものではない。しかし、この研究では抵抗性のものは我々がもっとも気を付けている部分での本当の問題を起こすかもしれないという。
「我々はどのくらいの頻度で変異が起こるのかを知らないのだ」と東京大学とUniversity of Wisconsinのウイルス学者であリ、論文の著者である河岡義裕(Yoshihiro Kawaoka)は言う。「我々はタミフルに頼り過ぎている。我々は更なる薬剤が必要なのだ」と彼は付け加えた。
彼が言うには、理想的には各国はタミフルの備蓄を続けるべきだと言う。しかし、それはまたインフルエンザウイルスと戦う為に他の薬剤も、第二の防衛戦として手に入れる必要がある。他の抗ウイルス薬としてH5N1に効果があるものとして知られている、Relenzaは一部の抵抗性のウイルスを殺す事が発見された。しかし、少数の国でしか貯えが無い。唯一ドイツが起こりうるパンデミーから守る為に大量に持っており、他の欧州各国や米国では少量しか備蓄していない。
Erasmus Medical Centerのウイルス学者Albert Osterhausは、製薬会社はインフルエンザウイルスに対抗するのに必要な抗ウイルス薬の開発が遅い、と同意する。彼はまたタミフルの代替薬としてのRelenzaには限りがあるとも注意する。
「タミフルは長期間の保存が可能であるが、Relenzaは相対的に備蓄するのは難しい」と彼は言う。Relenzaは吸入して使用する事もできるが、これは潜在的に子供や他の病気の患者でのしようは難しい事になる。河岡もOsterhausも更なる薬剤の開発が必要な事に同意する。
National Institute for Biological Standards and Controlのウイルス学者James Robertsonは、タミフル抵抗性H5N1は問題を起こす事に同意する。「それは起こりえるだろう。一度あなたがタミフルを大量に使えば、抵抗性は発生するのだ。」
しかし彼は新しい研究で、このケースにおける一部の抵抗性ウイルスが通常のH5N1よりも危険性は少ない事を見つけた、とも付け加えた。「抵抗性のものはより弱いウイルスのように見える。これらの服精力は弱いのだ」と彼は言う。しかし、抵抗性ウイルスは二回目の変異を行う事ができ、それは繁殖を手伝う事になるだろうと彼は注意した。
不適当な薬剤のしようがまた抵抗性のウイルスの発生を助長する。河岡はタミフルは人のインフルエンザの症状を二日以内に回復させると言い、これで人は薬剤をすぐに飲まなくなってしまう。これが抵抗性のウイルスを成長させてしまう事になる。「5日間薬剤を完全に取る事が、抵抗性のものを生み出す可能性を減らすのだ」と彼は言う。
と言う事で、鳥インフルエンザ絡みですが。
広まっていますけどね......抵抗性と薬剤と言う問題ですが。中国辺りも結構半端な使用をして増やしてくれているそうですが......ベトナムや中国と言った途上国での使用についても色々と考えなければなりませんねぇ......
まぁ、専門家筋では「いつか人と人の間で感染するものが出てくる」と考えられていますし。だからこその備蓄が進んでいるのでしょうけど、確かに複数の薬剤の登場はこの手の対策では必要ですからね。できたら構造も作用点も異なるものが必要です。
その数は多いほど選択肢が増えて良いのですがね.....と言っても使いこなす部分で難しいものもあるかも知れませんが。
それにしても、パキスタンの地震は本当に厄介ですが。
死者数を3万8千人に上方修正、パキスタン地震と言う情報もでていますね。これは各所でもでていますけど、相当に大規模な被害である事は間違いないようです。他の新聞系のサイトによれば「過去最悪の自然災害」となるかも知れないと言う事ですが。
まぁ、古い表現で言えば「インド亜大陸」がアジア大陸に衝突、その下に潜り込んでいるような状態ですから地震は起きて然るべきなのでしょうが。でも、実際の所どれくらいの頻度で起きているのかはあまり情報がないですね.....
そういう事から上述のNatureでRoger Bilhamが意地でも行こうとしているのは確かに価値があるからと言う事は理解出来ますけど。ただ、カシミールの方へは行けるのかどうか......
それと、科学的な話から変わりまして。
何やら過激派関係の拠点がことごとくこの地震で方介したと言う話もあるようで。まぁ、ゲリラですから山岳地帯での山村を拠点とする訳で、その地域が壊滅的状況ですから確かに苦しいでしょうね.....ここに逃げ込んでいるとされているタリバーン関係や、あるいはアルカイダ関係の組織もいくつか壊滅しているのではないかと推測されますが。
っつぅか、ビンラーディンも死んでいるのでは? と言う話が出ていましたよね、数日前。
本当にこの地域にいればその可能性は否定出来ないと言うのがありますけど.....そうなると、アルカイダやらあの系統の組織には痛手になりますね、えぇ。ましてや自然災害で死んでしまうと言うのは、「殉教者」として祀りにくいでしょうし。
いや、この手ので「祭り上げる」のに最高の状況なのは「敵の手によって殺された」と言う事なんですよ、えぇ。逆にカトリーナなんかでアメリカに被害がでた時には「神による天罰」とか言っていたんですから.....立場がないですな。
後は巡回していまして......目に付いたと言うか。
藤村操をかたり著述? 「煩悶記」に147万円の売値だそうで。偽書が高値になるんですねぇ.....と言うか、まぁそう言うのも聞きますけど、珍しいからと言う事で。
藤村操についてはWikipediaの項に簡単に記載されていますので、まぁ参考になるかとも思いますが。この人の遺言である「巌頭之感」も載っていますが......まぁ、夏目漱石の鬱病の遠因となったと言う話は聞いた事がありますねぇ......なお、この遺言は華厳の滝で身を投げる前に木に記されたもので、ネット上を漁ると写真が見つかります、確か。
あ、ちなみにこの人は単なる学生ですので。
エリートコースに乗っていたんですが、厭世観というか当時の風潮と言うべきかも知れませんけど......まぁ、今だったら引きこもるのか? そこら辺はよく分からんですが、昨今のはそこまで考えてはいないか......余裕があり過ぎるし。
まぁ、ともかくこの人が自殺してくれたおかげで華厳の滝は自殺の名所になってしまったと言うろくでもない話があります。っつぅか、検索してみるとYomiuri On lineの明治のデータベースに教育界に恐慌をもたらした「女の藤村操」と関連する記事がありますね。参考になるかと思いますが......
#っつぅか、記事の一覧(こちらとかここ)見ると面白いな......
まぁ、時代を反映したものと言う意味ではこう言うのも面白いですね......偽書かぁ(^^;
まぁ、しかし現代とはやはり事情が違うと言うか....現代の引きこもりと当時のエリートの厭世から云々と言うのは違いがありますけど。
自殺が流行するのはどの時代も一緒ですねぇ......まぁ、「共感した」と言うよりは「自分で酔っている」だけしか見えないものがありますけど。と言うか、大半がそんな感じですが......
いやぁ、実際の所江戸時代の心中禁止ってのはそういう背景があったでしょうし。浄瑠璃『曽根先心中』が上演されると心中が連発しましたからねぇ......ですから上演禁止になっています。実際、「二人だけの世界」にどっぷり酔ったらやっちまった、と言うケースが多いと思いますが。
まぁ、江戸時代だと「心中」は犯罪でして、ここ見て失敗すると街頭でさらし者になる上に、当時の世情から「情けないやつらだ」と見なされ、しかも二名ともさらされた後に非人手下とされて社会的身分を失いますけどね。社会的制裁があるんですよ、心中に対して。
明治〜大正ってのはまぁ見方は変わりますが。でも「流行」があったのは確か。昨今では練炭自殺もそうですねぇ.....いずれも直接の戦火にさらされない時代か。むしろゆとりができてきていると言うか.......でも不況期にも色々とあるからなぁ。まぁ、情報のネットワークができてからと言う事になるのか。江戸時代だと浄瑠璃等は各所で演じられていましたからね、娯楽として。江戸は外部からきた人間の集まった所ですから、いずれ故国へと、あるいは旅で別の所へ行けば情報は伝わりますし.....田舎ではなおさら情報が欲しいと言う。明治以降は新聞がやはり主力。テレビ云々も昭和にはでて、現在ではインターネットなど。
まぁ、なんつぅか犯罪と自殺って連鎖するんですよ嫌な事に。類似とか模倣と言う形で。もちろん、二番煎じは皆質が低い訳ですが.....
#三億円事件やグリコ・森永事件以降の類似犯罪は皆摘発されていますし。
まぁ、でも明治〜昭和初期における著名人の自殺ってのは現在とはベクトルが違うか。
芥川竜之介は「将来に対する唯ぼんやりとした不安」を訴えていましたけど.....ってこの頃は作家の自殺が確か何件かありましたよねぇ。数年前には有島武郎が心中した記憶があるな。基本的に人の内面を書く事が多いですから、それだけ内に籠もりやすいと言う事か.....良く言えば繊細なんでしょうけどね......そうでないと書けないでしょうし。
まぁ、でも自殺までいくと言うのは鬱的な傾向が結構あると言う事か。頭良いから、ネガティブにループして深化しそうですな。っつぅか、でも世の中生きていくにはなぁ、と言う気もするし。
もっとも、人生経験の少ない若い人間ではなく、芥川は「これから」と言う時に自殺していますねぇ。享年35歳か。まぁ、10代やらそこそこで社会にも出ていないで人生を悟ったつもり、っていう軽輩者は論外としましてもねぇ......
っつぅか、何となく作家ってのはやたらとたくましいか、繊細過ぎて自殺を試みるのが多い連中と言う印象があるな。実態は様々でしょうけど(^^; 自殺云々と言う印象は「あぁ、やっちまったか」とニュースにもなりますからと言う部分もあるとは思いますがね。
でも、職業的に「自殺率が高い」のは作家・芸術関係と言う気がする、何となく。
#政治家も意外と多いが、ベクトルが違い過ぎる。
#政治家は「内面を見つめる事で鬱的に」となるようでは最初から勤まらんし、志す人もまずいないでしょうし。
まぁ、しかし自殺云々から少し戻りますが。
こう言うのを見ていると......いや、「有明漫画祭り」の本ってのもやがては偽書と見なされるかはともかく、価値が出てくるのだろうかと一瞬考えてしまうものが。
.....何かものによっては出てくるんだろうなぁ、「当時の世情を反映したもの」と言う形で。っつぅか、歴史的に100年後この時代をどう評するのかは何か気になるなぁ。ぜいたくな時代と見られるのか貧しい時代と見られるのか。
「日本中でオタクブーム」とか書かれるんだろうか.....(^^;
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が通過して高気圧が張り出すようですが......南にあるゆっくりとした台風20号はどうやら北上傾向か。本当に「ゆっくりと」しか動きませんね、コイツは。その代わり勢力が早めに落ちてくるようですけど。とりあえず、今日は前線がかかる北の方でまだ一時的に雨が降るようですが、基本的に各所で晴れる所が多いようですね。沖縄は悪目か。関東地方は曇り一時雨で明け方まで。東京で23/17と言う予報と。
まぁまぁと言う天気の一日になりそうですね。
さて、今日は日曜日ですか。
予報と違い、とりあえず雨は一時的になるようで日中はそこそこと言う事になるようですね。まぁ、だらだらと雨が降られるよりはよいですけど(^^; とりあえず、まぁ風邪の様子も見てゆっくりと過ごす事にします、ハイ。
どうにも風邪が抜け切らんのが結構不愉快なんで。
まぁ、体調崩している人は多いようですので、皆さんもくれぐれもお気を付けを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/15
さて、昨日は職場Dへ出撃の一日でしたか。
いやぁ.....若干のミスがあったりして、ちょいと大変でしたが(^^; おまけにスケジュール的に色々とまぁ、「え〜」と言う感じでして。ちょいとまぁ.....う〜ん......なんて達成度の低い仕事なんだ......(- -;
と言う内容で.....やれやれ、でしたかね。
精神的には結構グッタリかも。どうしてくれようかとも思いますけどね......いやぁ、ちと疲れました、ハイ。
全く、建て直しが大変じゃないか......(- -;
しかも出勤すると、いつの間にか管理人の関与していない所でスケジュールが決定されていたりと、中々「おや?」と言う状況に。いやぁ、もう何つぅか......もっと事前に何か伝えてくれんと困るんだけどなぁ。それだけ溶け込んでいるのかは分かりませんが。
日程あわなかったらどうするんだろう、と言う、そんな事がありましたかね。
で、まぁ仕事をあれこれやっていたんですが、やがて使用している道具がへたれて、同時に疲れて飽きたので撤収決定。持ち帰りなんですが、まぁ良いかと言う事で。
で、帰宅したら大きくため息。
ハイ、疲れましたかね.......
そして昨日は暖かい一日でしたか。
暖かいと言うか暑いと言うか.....良く晴れた一日でしたけど。直射日光の元にでていった同僚は、「日焼けする〜」と......確かに結構な青空でしたしねぇ。いきなり熱中症になる人ももしかしたらいたのかも知れませんが。
と言うか、予報が完全に狂いましたな(^^;
雨と言う予報だったんですけどね.....かなり雨雲の進行が遅れているようですが。
で、巡回をしていましてNature.comを見ていましたら。
Marijuana may make your brain growと言う話があるようですね......中々意外? つまりタイトルからすれば、「マリファナが脳神経細胞を育てる」となります.....実際はカンナビノイドと「同族」なだけですが。
読んでみますと......大半の中毒性の薬剤は新しい脳細胞の成長を止める。しかし、カンナビス様の化学物質のマウスでの注射では反対の効果があるらしいことを新しい研究が示した。専門家は、この結果が更なる研究から裏付けられる事があれば、中毒の研究や大麻成分の医療用の応用の結果がさらに分かるかも知れないと言う。
数年間の間、研究者達はどのようにドラッグ類が脳の海馬(hippocampus)といった所に影響を与えるのか興味をもっていた。この領域は人の人生の間、新しい神経細胞を成長させる事ができる変わった領域である。研究者達はこれらの新しい細胞が鬱病との戦いや情緒障害における、記憶の改善の手助けになるのではないかと学説を立てた。
ヘロインやコカイン、アルコールと言ったドラッグ類は、海馬における新しい細胞の成長を阻害させる事から、科学者達は情緒不安定となる中毒を起こすのだろうと信じている。どのようにドラッグ類が海馬に影響するのかを理解すれば、中毒の治療に重要な役割を果たすだろう。
University of Saskatchewanの神経心理学者Xia Zhangとそのチームは、どのようにマリファナ様の薬物、いわゆるカンナビノイドが脳内で作用しているのかを調べようとした。
研究者達はラットにHU210と言う、大麻に多く含まれるTHCの100倍も強力な合成薬剤を注射した。そして彼らはこの物質のトレーサー(構造中に含んだ放射性物質)を海馬で新しく育っている細胞内に見つけた。
彼らはHU210が新しい脳細胞の成長を、ちょうどある抗うつ薬が見せるように引き起こしたように見えた。彼らはこれをJournal of Clinical Investigationに報告した。これは、それらの物質が潜在的に不安や鬱に使える事を示唆するとZhangは言う。枯れ葉研究は新しいカンナビノイドベースの治療法を生み出すだろうと付け加えた。
「私は来れは非常に興奮する研究だと思う」とUniversity of Texas Southwestern Medical Centerの中毒研究者であるAmelia Eischは言う。「これはマリファナが乱用されるドラッグと言うよりは、抗うつ薬となるように見える。」
Eishは更なる研究を、科学者達がマリファナの利益やコストについて最終的に結論を下す前に行わなければならないと付け加えた。最初に、そして真っ先に研究者達はTHCが合成物であるHU210と同じ良好な結果を出す事を見つけなければならない。そして、彼らは更に海馬における神経細胞の成長と、情緒のバランスの間についての相関性を確定させる、洗練された実験を行わなければならない。
最後に科学者達はなぜカンナビノイドが脳内で他の中毒性の薬物と異なる影響を及ぼすのかを理解しなければならないと彼女は言う。
彼の発見が潜在的にマリファナの吸引(smoking pot)の利益を指摘したのにも関わらず、Zhangは彼はその使用には賛成していない。「マリファナは医療用と娯楽用に数千年もの間使われてきた」と彼は言う。「しかし、それはまた中毒へ導いてもいた。」
彼はグループの次の研究は、この薬物のより不快な側面の研究であると言う。他の中毒の研究者達は、強くこの結果に興味を持つ事になるだろう。と言うのも、このカンナビノイドが他の薬剤と比べて海馬に対する挙動が非常に違う為である。
と言う事で、ちと驚いたんですが。はた目だと大麻解禁賛成派が喜びそうな記事ですが。
実際の所、天然に含まれる主要成分たるTHCではなく、HU210と言う合成カンナビノイドだそうで。重要な事は、この作用が天然の大麻でも見られるのか、そしてそれがTHCなのかと言う事になりますか。場合によってはHU210の特徴がこの作用を引き起こしている可能性もある訳ですが......そうなるとおそらく遺伝子の発現を促すレセプターとかそう言うのに絡んでくるでしょうから、あれこれと探索になると思われますけどね。
どちらにしても、海馬における重要な機能を調べるものとなるようですが。
個人的には興味深いですね......何が、と言うのが大きいですが。構造も気になるものです。
そして、Prions found in urineと言う話もありますか。尿中にプリオンが見つかったと言う話。鹿とエラジカの間での感染の謎が判明したと言う事ですが。
狂牛病といった病気を引き起こすたんぱく質の粒子が、感染したマウスの尿中に見つかったと研究者達が報告した。
彼らの研究は、どのようにそのようなプリオン病が羊、エラジカ、鹿といった動物の間で広まっていったのかの謎を解き明かすものとなりそうだ。しかし、これは更に危険なたんぱく質に因って引き起こされると思われる、新型変異性クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)にかかっている人の尿ではどうなのかと言う関心を引き起こしている。
プリオンは最初に脳、脊椎、免疫系で発見されている。イギリスの牛はプリオン病であるウシ海綿状脳症(BSE)を、脳の周辺や脾臓、そして似たようなものを食べた事で感染したと考えられている。他の身体の部位は、相対的に食べても安全であると考えられている。
そして2003年、University Hospital of ZurichのAdriano Aguzziのグループは、プリオンが脳が破壊されていく病気の人の死体の筋組織から見つかったと報告した。そして、今年の1月にこのチームはマウスにおいて、プリオンがすい臓、腎臓、肝臓において、もし炎症がそこで起きているのならばプリオンがそこに広まっていると報告した。同時にこれらの発見は、脳とリンパ器官のみが危険なものではない事を示唆した。
そして今回、AguzziらはScienceに掲載した論文で更なる関心を引き起こさせた。
研究者達は慢性腎炎を患っているマウスを選び、それにプリオンを注射した。彼らはマウスの尿中にたんぱく質が通常の10倍ほど濃縮され、そしてこの混合物を健康なマウスの脳内に注射してみた所、そのmouseは病気に陥った。
「我々は、この手で起きた事に本当に興奮している」とAguzziは言う。「私はこれが信じられない」。
尿のから得た1ミリリットルの濃縮したたんぱく質の注射で、半数のマウスにプリオン病をを引き起こしたとAguzziは言う。
研究者どのように羊やエラジカ、鹿と言った動物でプリオン病が感染していくのかを説明する事ができるかも知れない。アメリカでは、慢性の消耗病が「野火のように」エラジカや鹿の間で広まっているとAguzziは言う。コロラドのある一部の野生の鹿の約2割がこの病気に感染しているとAguzziは言うが、しかしこれらの動物は草食動物である。
「誰もこの拡大をコントロールしているものが何か理解していない」とAguzziは言う。チリダニがその感染の方法の一つと示唆されている。Aguzziは動物は尿を含んだ雑草を食べているのではないかとも付け加えた。
尿による説明はしかし難点も含んでいる。実験によって見つかったマウスの尿の濃縮されたプリオンは、リンパ器官よりも1万倍程少ない上に、原因となる所である脳内の100万分の1よりも少ない。
University of British Columbiaのプリオン研究者Neil Cashmanは、感染した尿の接触あるいは摂取によるリスクは非常に小さいと言う。彼は尿中の非常に低濃度のプリオンは別として、感染を起こす為の大量のたんぱく質の投与は、脳への注射よりも大量に必要であると説明する。
未だvCJD患者の尿への接触による感染リスクについてはデータがない。一方で、「誰も病院のランドリーで人のプリオンを欲しがらないだろう」とCashmanは言う。
と言う事で、まぁ実際に起こりえるのかは不明としましても。
考えられているよりもかなり多岐に渡るプリオンの存在がある、と言う事になるようですね。と言うか、そういう雰囲気は大分前からあったようにも思いますが......
相当に厄介と言う感じもしますけど。
そして面白い話がありますね。各所で報じられていますが.......
不思議な微生物、藻食べて植物に大変身 名は「ハテナ」、謎の微生物ハテナ:筑波大の研究グループ、砂浜で発見、“半草半獣”の新種微生物、その名は「ハテナ」“半草半獣”の新種微生物、その名は「ハテナ」と言う記事が。半分植物で半分動物というか.....具体性は最初の二つの記事が詳しいようですが。
藻を取り込むそうですが......細胞分裂すると片方が藻を継承し、もう片方は「動物」の様になって「口」を作ると。その後藻を取り込んでまたサイクルを繰り返すと言う事のようです。福岡間の砂浜で見付けたと言う事ですが......経緯が気になるな(笑)
まぁ、実に面白いというか興味深いものです。
そして同じ動物でもスラドより。
不死身の虫、学研の付録にて日本上陸と言う話題があるようですね......いやぁ、すごい生物がいるものですが。ネムリユスリカの幼虫だそうですが、これが乾燥すると、体内で合成したトレハロースで細胞を包み休眠状態へ。そしてこの状態で「液体窒素に1週間浸ける」「エタノール溶液に1週間浸ける」「90度のお湯に1時間浸ける」でも死なないと言う.....
タフだ......
ま、ぐったりしているんでこんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北から順次南へ伸びる前線が出てきて、さらに南から台風......いい加減に完全な秋の勢力下になって欲しいものですが。台風の接近が遅いのは秋なんでしょうけど。とりあえず、一部をのぞいて各地で雨と言う事になるようですね......関東地方では曇り後一時雨。東京で24/19と言う予報と。
まぁ、厄介な天気です。
さて、今日は土曜日ですか。
とりあえず、今日はじっくり休み.....のつもりが歯医者がある事を思い出しました(- -; と言う事で、昼前に歯医者ですが.....雨降らんと良いなぁ。どうなるかは分かりませんけどね。
さてさて.....?
とりあえず、マイペースで過ごそうかと思います、ハイ。体調不良の人も多いので、皆さんもお気を付けを。と言うか崩している人は養生を。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2005/10/14 「かれいどすこーぷ」を更新しました。
「XIII攻略ヒント」を更新しました。
さて、昨日は在宅の一日でしたか。
ハイ、目が覚めたら午後2時前でした......風邪引いたようです。いや、正しくは「風邪が治っていなくて、仕事が休みだったからその分どかっと来た」と言うのが正確な表現か。と言う事で、頭痛はするわエンジンは回りきらんわ。声もちと変でしたかね.....そのくせ、全く痰の切れが悪い。
やばいかもなぁ、と言う感じでして。
で、まぁ療養しようかとも思ったんですがちと飲み物でも、とその後コンビに行ってみる→身体を動かして少し暖まる→免疫系やっとこさ活性化と言うコンボで痰の切れがいきなり良くなると言うのがなんとも......(^^; ついでに少し栄養補給と言う夕方でしたかね。
これで少し身体も本格的に回転と言う。
ただ、そんな体調ですのであまり動きたくないのもやはり実際としてありまして。そのままゆっくりと過ごしていましたかね.......
で、昨日は良い天気の一日だったようで。
晴れていましたねぇ.....秋晴れ。本格的に良い天気でしたか。体調が悪くなければ歩いたんですけど.....もっとも、これからまた日曜日にかけて天気が悪いと言う、どう考えても「狙っているのか?」と言う天気なのがうんざりですけど。
まぁ、やれやれですねぇ。
ところで、昨日の話題にも絡んで。
映画+ロケットネタということで昨日深夜放映していた「遠い空のむこうに」は俄然オススメ(青春映画だけど)。監督の経歴にも注目。byしげのー
という話を頂戴しました......ありがとうございます。
という事で、どういう映画かというと遠い空の向こうに(原題「OCTOBER SKY」)という映画のようです。あぁ.....こう言うのは結構好きかも。評価は高い映画のようですね......
ちなみに、しげのーさんの指摘による監督の経歴ですが。作品をみると何となく方向性がみえますな(笑) ま、作品はちょっとチェックしてみようかとも。
ちなみに、中国が「神舟」を打ち上げましたけど。
例の『月をめざした二人の科学者』を読んでから、かなり興ざめして見ている感じが......(^^; いや、何でかというと米ソはもう45年も前に宇宙へ、弾道軌道で宇宙に到達。その後数年で二人乗りだの宇宙遊泳だのまで達成し、そして月まで行くと言う。
その経緯を知ってしまうと、遺産の上に悠々と乗っかって打ち上げて「成功」と喜んでいる、というのを見ていると今一つフロンティア精神と言うか、燃えるものがないんですよね.......
っつぅか、この本と言い映画「ライトスタッフ」と言い、人の生み出す力と情熱がいかに偉大なものか、というのを感じるものが。まぁ、感情移入し過ぎているのかも知れませんけど......今一つだなぁ。っつぅか、こう言う「エネルギー」ってのは好きなんですが。
同時に、いかに当時ものすごいパワーをかけていたか、というのを実感しますし、また日本がいかにこの分野の後進国かと思わされてしまいます。
分かってはいるんですけどね.....
と言うか、アメリカでは民間で宇宙行こう、ってのができてしまっていますから。何か、米ソだけが何周も先行している状態で.....まぁ、でも中国は一国で、他が米露中心(?)で協力体としてと言う方向になってきていますか。
まぁでも歴史という観点で見ると。
戦後〜1970年まで間に見られた世界でのエネルギーってのはすごいものがあります。成熟していない混とんとした部分から始まっているから、余計にそういうものがあるのでしょうけど。航空宇宙関係の分野で見ると、この時期がある意味絶頂期なんですよね......予算はたくさんあるし。有人飛行の最高速度の記録はこの時期のX-15による非公認でのマッハ6.7.....これを上回るものは出ていません。で、その後宇宙へ行く頃には既にマッハ3の軍用機ができていますし。そして、月へ行ったのもこの時期.....それ以降、人類がそれより遠くにはまだ行っていません。
ものすごいパワー、ってのが一段落してしまったのかも知れませんけどね。世界情勢もあって、それ以降は何か縮まってしまった感じもしますが、そういう部分では。もちろん、他の部分ではそれなりにエネルギーが見られている訳ですけど。
単純に技術開発とかそういう方向に目が行っているからかも知れませんが。こう言った無茶が通じる時、ってのは結構面白いものがあります。
社会的には昨今はそう言うのは、ってのがあるからかも知れませんけどね......
#なお、それと個人レベルのパワーとは一致するものでも無いですがね。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
China makes second manned space shotと中国の打ち上げの話がありますが、まぁ各所でやっているので省略。っつぅか、昨日のスラドの記事を見ていると、V2の系統の技術らしいですね.....
#R-2系ってあったんだ、まだ。
そして、Insects tapped for better rubberという話。非常に弾力のある物質が医療移植で使えると言う話。
読んでみますと.....ノミの驚くべき跳躍力を与える弾力のある分子が、研究室で模倣された。この物質はいつの日か、弾力のあるボールから脊椎の移植にまで使える事を科学者は望んでいる。
Resilinはゴムのようなたんぱく質であり、ある昆虫の種類から見つかった。ノミの強力な跳躍エネルギーと同じように、羽と身体との間の組織に損傷を与える事なく飛ぶ昆虫の羽の羽ばたきを手助けしている。
Resilinはあらゆる周辺のゴムよりも弾力がある」とCSIRO Livestock Industriesの生化学者Chris Elvibは説明する。彼はチームを率い、resilinを合成した。この弾力性は繰り返し伸ばしてもその弾力性を失う事が無い事を意味している。
合成resilinを作る為に、Elivinとチームは、ミバエ(fruitfly)の一種キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)からresilin遺伝子を分離し、そしてこれを大腸菌に挿入した。大腸菌は数gもの、resilinの前駆体であるたんぱく質pro-resilinをつくり出した。
研究者達はpro-resilinをルテニウム触媒とともに光を当て、これによって分子内のアミノ酸チロシンがお互いのユニット(たんぱく質を構成している構造を指す)を結合された。液体の混合物は20秒後にはゴム状の固体へと代わり、正確にresilinへと変わった。これを彼らは今週のNatureに報告した。
反応は非常に早く行われた、とElvinは思い出して言う。「私はその日研究室の回りを走って、色々な人にそれを見せていった。”おい! 触ってみろよ!(Here, feel this!)”と言って」と彼は笑う。
ミバエのresilinを作る遺伝子は既に暫定的に他の研究者によって識別されているのにも関わらず、正確なresilinのコードは不明であった。その為、オーストラリアの科学者達(Elvin達の事)は遺伝子の最後にある大量の繰り返しコードのDNAの小さい区画を取っていき、これがresilinである事を期待していた。
彼らは自然の中で、弾力のあるたんぱく質はしばしばアミノ酸の繰り返し配列のある場所にあると考え、それの構造を行う遺伝子はまた反復しているだろうと考えた。「それはちょっとした推測だった」とElvinも認める。
「Resilinは驚くような特性がある」とUniversity of Wisconsinの物質科学者であるRoderic Lakesは言う。「そして、その何度もの伸縮に耐える能力は非常に価値がある」。
Elvinはチームはこの物質の応用範囲の広さを思いついていると言う。今のところ、グループが焦点を当てて注目しているのは、脊柱にある骨の間のスポンジ状の物質である脊盤の置き換えである。
ミバエの羽にあるresilin分子は、おそらくそのハエの寿命の中で5億回も伸縮をしているだろうとElvinは言う。そして人では同じぐらいの回数背中を曲げる事になるだろう。人生の間の酷使に耐えられるこの物質を使う事は、既存の金属とポリテンを使っている人工脊盤の大幅な改善を行えるだろう。
「誰もこれらの装置の本当の寿命がどれくらいであるかを決定するまで、移植を待つ人はいないだろう」とGeorgia Institute of Technologyの生物医学エンジニアのBarbara Boyanは言う。「もし、あなたが長期間弾力性のあるこの物質を見付けたら、非常に興奮するだろう。」
チームは今どのようにこの材質が生体内で振る舞うかを動物実験しており、移植に使えるかどうかを試している。
グループはまた、クモの糸の遺伝子を修飾された大腸菌に導入している。これはつくり出すたんぱく質がresilinよりも伸縮性が強い為である。「彼らはしばらくクモの糸を使って似たような事をしている」とLakesは言う。「そして私はそのアプローチは収穫をもたらすだろう。」
と言う事で、resilinと言うたんぱく質だそうですが。
5億回もの伸縮に耐える、と言う物質は相当なものだと思いますけどね......すごいな。しかも羽の付け根と言う事で短時間にかなりの負荷を与える所となりますが.......耐えるんですな。ルテニウム触媒とともに20秒の光の照射でできると言うのも、何か見てみたいものはありますけどね。
生体への適合性があればかなり使えるものとなるでしょうし、工業的にも結構応用出来るものはあるのではないかと思いますが。
うまくいくかな?
それと見ていますと。
新種恐竜:鳥に最も近い化石を発見 アルゼンチンでと言う記事がありますね.....何か異様な顔にも見えますが、まぁ進化の過程ってのはそう言うものでしょうか。歯が小さく、くちばしへの進化の過程も見えると言う事ですけど。
イメージがわくような沸かないような.....
他に.....夕方からニュースでうるさかったですが。
楽天、TBS筆頭株主に 村上ファンドも7%程度、楽天、TBSに提携打診…3割まで買い増す意向、楽天、TBSに経営統合申し入れとか諸々と。まぁ、「投資家の皆様の為に」云々と説明が入っていますが、実際の所単なるマネーゲームで、いかにして金もうけするかが基本と言うか、それしか目にない感じが。
まぁ、アメリカ的な資本主義的傾向、って感じがしますが。
原理からすれば批判するものもないですけど、何となくどうにもなぁ、と言うか。面白いのは楽天と村上ファンド、両者ともTBSを狙ったようですが早い話「もっとも与させやすい」と思ったからでしょうねぇ.....TBSも結構そこら辺隙だらけ?
っつぅか、どうにも彼らは信用出来ないんですよねぇ(^^;
軽いんですよ、何となく。ライブドアの社長もそうですが、野心に燃えているのは良い(上述の意味で言えば「パワー」と言うのは感じる)のですが「手に入れる事」の重みと言う部分が非常に軽く感じて何となく信用出来ないんだよなぁ。
つまり、「うまくいかなかったら翌日にでも売る」的な感じで。それと単なる「足がかり」ですよね、何であれ買収する先は。
だからといって旧来のメディアの保守性が好ましいとは毫にも思わない訳で、まぁ難しいものですけど。選択肢が少ないなぁ、と言う気がします。
と言うか、何となくいわゆる「商売人」と言う感覚とは違いますよね、彼らは。旧来の「商人」的イメージでの「金もうけ」が無くて、「短期間でひたすらに効率良く」と言う感じで。だから重みを感じないのかも知れませんが。
どちらが「良い」のかは知りませんけど......
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は前線が通ろうとしているのかな? 南には台風......停滞気味と言う事は秋と言うことでしょうけど。とりあえず、日本各地で天気が下り坂。雲が多く、晴れていても雲が出たり雨が降ってきたりする所が多いようで。前線の通過する北は雨。関東地方は曇り時々雨で、一日中微妙な天気。東京で21/18と言う予報ですか。
まぁ、今一つの天気の一日となりそうですね.....
さて、今日は金曜日ですか。
とりあえず、管理人は出勤......さて、どれくらいに仕事が終わるか(^^; 早く終わらせたいなぁ、と思っているんですがね。やる事も他にあるので、まぁどういう事になるのか。
とりあえず、体調も勝負の要因となりそうです。
皆さんは大丈夫ですかね? ま、くれぐれも崩さないようにしたいものですがね、本格的に。
と言う事で以上で。
また、後日......
2005/10/13
さて、昨日は職場Dで仕事でしたかね。
まぁ、基本的に午前中で終わり、的な感じの一日だったんですが。その代償が「高密度」な仕事でして......何か大変でした。あれこれとミスが見つかるし、何かなぁ.....という。仕事も結構つまっていまして、慌ただしい一日でしたかね。
まぁ、でも午前中で、という感じですから(実際には12時前ではなくて1時前という感じですけど)まぁあっという間という。
で、その後撤収しまして、地元駅で本を物色。いくつか購入してから食事して帰宅したんですが......気が抜けて非常に眠い。風邪っぽいのも関連しているのかも知れませんけど、とりあえず寝ると言う。で、起き出すと胃の回転が非常に悪くて中々食えず......
う〜む。
困ったものですけどねぇ。まぁ、何か体調で左右されている一日と言う感じでした。
で、昨日は久しぶりに良い天気の一日でしたけど。
秋晴れでしたね.....気温は結構上がりましたか。とは言っても夏日になると言う事も無く、多分日向ぼっこするにはそれなりに気持ち良さそうな天気であったかと思われますが。
良いですね.....というか、やっとこさ分厚い雲を見なくて済んだような気もします。
そして、昨日購入した本なんですが。
いくつかあるんですけど、何となくでこう言うのにも手を出してしまったと言うか......『常識として知っておきたい世界の名作映画映画50』(野火迅著/河出書房新社)というヤツ.....いや、目に付きまして(^^; じゃぁ買ってみようかなぁ、と。
で、軽く索引を見てみると結構持っているのが多いというか。持っているのは「市民ケーン」「グランドホテル」「ベン・ハー」「大脱走」「カサブランカ」「第三の男」「博士の異常な愛情」「M*A*S*H」「道」「十二人の怒れる男」「カッコーの巣の上で」。他に本で紹介があるので見たものがあるのは「戦艦ポチョムキン」「死刑台のエレベーター」「アラビアのロレンス」「駅馬車」「鳥」「アンダルシアの犬」「灰とダイヤモンド」......18か。結構ありますねぇ。というか、管理人も見ているのを結構選んでいるような気もしますが(^^;
まぁ、そういうものかなぁ。
ですが、内容的にあわなかったのが記憶にないのが「死刑台のエレベーター」だったりしますけど.....う〜む。機会があればもう一度見てみるのも良いのかなぁ?
なお、この本を全て読んでいませんが。結構面白そうなのかなぁ、ってのが「ゴッドファーザー」とか。いや、見た事がないんですよ、どうにも機会が無くて。すごいと言う話なんですが......見た事がある人、お勧めします? 後は見たいのが「天井桟敷の人々」とか。同期の「かるま」氏が好きな「激突!」も実は全てみた事がない......故淀川長治氏が番組をやっていたずっと前にテレビでもやっていた運ですが。彼が亡くなってから、ちょいと前のはあまりやらなくなってしまった感が特に強くて残念ですね.....
似たようなものとして「恐怖の報酬」も面白そうなんですが......
う〜む......なお、バスターキートンものやチャップリンものは高くてどうにも手が出せません。ここら辺もどうにかならんかなぁ.....まぁ、昨今の500円で売るヤツもありますけど、メディアの信頼性やら付加価値的な部分(個人的に作品をより楽しむ情報は欲しい)が無いので、あまり手を出したくなかったりします。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
まず、Swell magnet stokes support for wave powerという話題があるようですが。波のエネルギーの利用についての話題と言う事のようで。
読んでみますと......海洋の波を利用した発電方法が明らかになった。そして、開発者はこのシンプルなデザインが既存の波力発電技術よりも効率的かつコストが安いためにこれを打ち負かす事を期待している。
技術者は打ち寄せる海の力を使うために様々な技術を試したが、何一つとして大規模に使えるものは無かった。大半は水路の水を使って、空気を通すか、あるいはブイが穏やかに揺られる動作を利用してタービンを回転させていた。プロトタイプは既にあるものの、その大規模化は難しいものとなっている。
イギリスのSouthend-on-Seaにある小さな会社であるTrident Energyの出資者であるhugh-Peter Kellyは、彼のシステムが以前の問題の突破をし、波力をきたるべき時代に使わせる事ができると考えている。
彼の発明は上下に移動するブイで、積み重ねた磁石沿いに電気コイルを移動させる方法であり、これによってコイルに電気が生まれるようになる。
「これが動くことで、他の波力の装置によって使われる回転式の発電の水力学は必要がなくなった」とKellyは言う。これは相対的に装置を安くし、そして信頼性があるだろうと彼は言う。そして、発電機は単に上下移動するだけで場所は地位差k手済み、その為に小さいスペースで大量に置く事ができるだろう。
7月に、Kellyは1/5スケールの発電機のモデルを、 New and Renewable Energy Centreの大きなウェーブタンクでテストしてみた。結果は各フルスケールの発電機になれば100KWまで供給出来る事が分かった。
発電機は海中のプラットフォームに接続をしていなければならず、これはやや小さい油田の様である。これは、更なる建築を必要とするが、しかし良く建築されて使われている技術であるとUniversity of CambridgeでTridentでのプロトタイプの洗練を行っているRichard McMahonは言う。
Kellyは1.5平方キロメートルをカーバする波のファームがあれば、100メガワットもの出力があり、小型の発電所並のものとなるだろうと計算している。
Tridentのフロートは腐食性のある塩水にさらされる事になり、全ての電気機器は装置の上で乾燥した所に置かれる事になるだろう。そしてフロートはまた、電流を逆にして発電機に流してモーターを回転させる事により、嵐などの間には安全な所に退避する事となる。
この企業は約400万ポンド(700万ドル)を費やしてフルサイズのジェネレーターが4台あるものを計画し、彼らはこれをスコットランドの北岸にあるOrkneyのEuropean Marine Energy Centreに、2007年の終わりまでに展開したいと考えている。
システムは波の高さが0.5〜5mの間にある時にもっとも効率的となっており、KellyはOrkneyの様な理想的な場所では、発電機は半分の時間稼働する事ができるだろうと言う。これはアイドリングに75%も時間を費やす大半の波力発電を打ち負かす事になる。「波力は風よりも気まぐれではない」とKellyは言う。
しかし、Tridentのシステムの始まるずっと以前から、自然の中に電力は起こすために、何年もの時間が費やされている。「波による発電はまだ革命からは遠い段階にある」とMcMahonは認める。風力発電は二十数年以上前から行われている。ただ時間だけがどうなるかを語るだろう、と彼は言う。そのデザインが最高である事を証明するのは数年は掛かるだろう。
ま、どういうメカニズムかと言うと.....早い話電磁誘導ですか。中学レベル?
え〜、コイルを用意してそれに棒磁石を突っ込むと電流が発生しまして。ただし、棒磁石を止めると電流が発生しませんが.....という事で、絶えず上下に動かす事で常に発生させると言う。棒磁石は固定し、ブイの代わりにコイルを上下に動かすと言う事ですが。まぁ、シンプルな方法ですけど.....なるほどなぁ、と。
そういう事で、「タービンを回して云々」ではなくて直接的に電流を発生させるという事から効率は良くなると言う事ですか。
なるほどなぁ......
そしてWave energy gets to the pointという話もあるようですね。ウォーターレンズで海洋のエネルギーを利用しようと言う。基本的には上の話題と関連する必要があるようですが。レンズ状にした柱を並べて、海から反射した光がその柱を通して集まる光をエネルギーに転用しようと言う話題ですが.....また豪快ですな。
面白いアイデアですけど。
そしてAmazon hit by worst drought for 40 yearsという話題もありますか。ここ40年で最悪の干ばつにアマゾンが見舞われていると言う。大西洋とハリケーンが関連しているだろう、という事で自然災害の話題なりますが。
ま、ちと時間がないので省略。
後はいくつかありますが。
航空宇宙関係が若干。中国、有人宇宙船「神舟6号」の打ち上げに成功と。スラドでも中国が神舟6号を打ち上げと.....打ち上げたようですね.....今度は二人。アメリカならジェミニ計画の様なものか。まぁ、アメリカやソ連がやった事の上にありますからそういう意味では比較的成功率は高いのか......? まぁ、でも中国の戦略としては国威発揚とかが大きいのかなぁ、と思うものはあります。
っつぅか、ロケット技術は基本的に中国は自前というよりもコピー? 装備しているロケットの数の多さがロシア的ですが.....でも、実際に繰り返して成功していると言う事は、それだけの信頼性のあるものを作っている訳ですので.....失敗作が影でどれくらいあるのかも気になるんですが、まぁ実際にできていると言うのは日本よりも優れているという事にもなりますな。
まぁ、何であれ無事に戻ってくると良いですが.....そこら辺はどうなるでしょうか。っつぅか、日本も宇宙にもっと目が行かないかなぁ......
ちなみに、この「神舟」何ですけど、ペイロードとかはどうなんですかね。そこら辺の能力は良く知らないんですよね......
で、世界初の民間宇宙船、スミソニアン博物館で展示へという話題が。SpaceShipOneがスミソニアン入りですか.....写真にはその隣にベルX-1がありますね。って、写真を最初に見てから記事を見るとやっぱりX-1の話題も(^^; スピリット・オブ・セントルイス号との間に鎮座するそうで。
ま、でも民間としての「偉業」ですからね......分かりますけど、ここら辺は。
その一方で ロケットエンジン搭載の飛行機で空中レース 07年開催へという話題もあるようで。X Prizeの創始者が構想したそうですが......ロケットエンジンですか。
人類の開発の歴史を見ると、有人航空機として見ると第二次世界大戦中、ロケットはむしろスキップしてジェットに行ってしまった経緯がありますので。どうなりますかね......ちなみに、有人ロケットの戦場への投入は日本とドイツしかやっていません。
ドイツは実戦経験のないバッヘムBa349「ナッター」とかありますけど。それよりも実践投入もされた名高きMe163「コメート」、日本でのコピー(というにはあまりにも自力で設計したものが多い)「秋水」。それと悪名高い「BAKA」こと「桜花」ですか。他にも実験機やらいれるとそこそこありますけど。
全部短時間しか飛べないとかありますので......
それが今の時代になってロケットが復活と言うのがある意味面白いですけど。3.2km×1.6kmの高度1500mの空間で速度を争うようです。
どれくらいの人が参加するのか......?
それと対したものだと思ったんですけどね。
9歳少年、荒波克服しアルカトラズ島からの遠泳成功という話題があるようで......寄付を募る為にやったそうですが、3万ドル集まったそうでそれはそれで良いのかと。
ただ、よりによってアルカトラズですか......(^^;
いや、映画「アルカトラズからの脱出」とか好きな人間としては.....9歳の子供にやってのけられてしまったというのは色々と思うものが(^^; っつぅか、この時期で水温11度だそうで。これはかなり厳しい条件だと思いますけどね。
少年の体温は大丈夫だったのでしょうか?
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧の勢力下にあるようで......まぁ、沖縄とかそちらの方は台風が近づいてきている訳ですけど。そういう事で、基本的には晴れる所が多いようですな。関東地方は晴れ後曇り。東京で22/15という予報と。
下が一気に下がりますねぇ......
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は本日は職場の事情により出仕に及ばずと言う事で、まぁ寝るか......風邪からの回復を図らないと行けませんな。どうにも半端で仕様がないんですよ、体調が。
まぁ、皆さんも体調にはくれぐれもお気を付けを。
風邪引きさん、多いと思いますので......
という事で以上で。
また、後日......
2005/10/12
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
上司等に第二次攻略戦失敗報告から始まりまして......まぁ、憂鬱なものですが(- -; そこら辺を越えてから仕事仕事仕事仕事......プリンターやらコピー機大活躍です、ハイ。というか、慌ただしいと言うか......ま、管理人がよくやる「今のうちに盛大に忙しいままで突っ込んで、終わらせて後で(少しだけ)楽しとけ」という感じですか。
という事で、朝から夕方まで実質突貫作業の一日でしたかね.....
まぁ、早め早めの布石で、とりあえず作れるものは作れたか......な? 後でポカをやらかすのも管理人。そこら辺が恐いんですけどね......(^^;
で、ひとまず片づいてからまっすぐ撤収。
思いの外空いている電車に乗ってそのまま帰投。ハイ、帰宅してから後はだれると言う.....疲れましたかねぇ、ハイ。
まぁ、充実していると言えばしていた一日でした。
そして昨日はまた雲の多い一日でしたけど。
明らかに秋雨前線の影響だった感じはしますが。厄介でしたねぇ....雨は降らなかったんですが、雲は分厚い。不安定な天気なのは確かな上、気温がなんつぅか......寒いんだか暑いんだか(^^; 職場でも構内の場所によって温度の体感が違ってくると言う厄介な状態に。
風邪を悪化させろと言うのか?
まぁ、なんともまた厄介な天気でしたねぇ.....やれやれ、です。風邪引きさん、増えていませんか?
で、昨日はなぜか脳内BGMが「メトロポリタン美術館」でした。
何ででしょうかねぇ.....(^^; 人によってはやたらと恐いという話ですが。まぁ、でもあれは渾身のアニメーションでしたし、できは良いと思いましたが。だから恐いのかも知れませんけど(^^;
っつぅか、気づけば風呂場で口笛吹いている状態ですから重症かも。
まぁ、でも「部分」だけ拡大すると、結構恐い歌は.....「鉄パイプ持って泣き顔で アンタに笑顔を持ってきた」という歌だったりもしますが(笑)
#いや、「かるま氏」が歌っていましてね。
#個人的には好きですよ?
ところで、スラドの「国民投票」で。お題が「待ち合わせ時間には?」というものがでていまして面白かったんですが。
皆さんはどうでしょうかね? 待ち合わせ時間にはどのように動きます? 管理人はやたらと安全マージンを取って移動する事が多く、地元での待ち合わせですら30分前に行ってしまう事があります......(^^; 神経質といえば神経質なのかも知れませんが。
まぁ、10分前ぐらいというのもありますけど。大体はその10〜30分の間に目的地に行っていますかねぇ......ジャスト、という事はないです。
別にゴルゴって訳じゃないんですがね......(^^;
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Viagra helps out endangered speciesという話がありますか.....まぁ、中国での「精力をつける」薬(基本的に動物が多い)から、バイアグラに替えて行くという事で、色々と絶滅危惧種の動物(こういう動物が「精をつける」という事で)が救われると言う話題。
省略。
それとCryoSat mission lostという話題も.....南極周辺の氷を広域に、しかも厚さまで測る事ができる衛星CryoSatの打ち上げが失敗に終わったと言う話題.....ダメでしたか。1億6000万ドルかけたんですけどねぇ。かなり重要な役割があったのですが。
打ち上げはロシアのSS-19、大陸間弾道ミサイルの改造版からという事だったようですが.....これも時間がないので省略。
で、Robot car scoops US$2-million prizeと、でていますね。
読んでみますと.......Stanleyというネバダ砂漠で210Km走ったドライバーのいない車の開発者に対して200万ドルの賞金が与えられた。
The Grand Challengeは米国防省の国防高等研究計画庁(DARPA)により、軍事利用の研究の為に行われたイベントである。DARPAはStanleyの様な自律的な自動車がいつの日か、戦場においてドライバーの生命のリスクがない状態で物資を運べるように期待している。
23台の競合者がコースを10時間一杯で走ろうとしたが、Stanford Universityのチームによって作られたStanleyは、ネバダ砂漠の荒れ地を6時間54分で走り抜けた。
この車はVolkswagen TouaregにGPSと地形をマッピングするレーダー、それにレーザーによる障害物探知といった装置を付けられている。これはまたステレオビジョンカメラと、6台のコンピューターを搭載してデータを解析し、これによってStanleyが安全に砂漠を人の手助け無しで、平均時速30Km以上で走らせる事ができた。
「私は50年以内に、おそらくは30年以内だろうが、我々が新しい技術を生きているうちに見る事ができると思う」とStanfordのチームリーダー、Sebastian Thrunは言う。毎年たくさんの人が交通事故で死んでおり、「たくさんの人が将来自律的な自動車によってその将来を助けられる事になるだろう」と彼は言う。
レースは去年が12Kmまでしか行かなかった事と比べて劇的に変化を見せた。今年の競走は23台中21台が去年のベストよりも遠くへ走り、5台がコースを完走。そのうち4台がタイムリミット以内に到達した。
Carnegie Mellon Universityの2つのチームは、軍用自動車を改造したSandstormとH1landerを使い、それぞれStanleyの10分と20分後にゴールした。Gray Insurance Company of Metairieの支援するGrayBotは、7時間30分でゴールを割った。
最後にゴールしたのは、Ohio State UniversityのトラックTerraMaxであり、12時間51分でレースを終えた。
DARPAは今年の成功から、2006年には似たようなイベントをしないかも知れない。DARPAのディレクターであるTony Tetherは、彼らの目的はこれら技術の改善を行い、軍事的に有用なステージにまでする事であると指摘する。「我々はミッションをここで終えた」と彼は言う。「そしてこれらの技術が飛び立っていくのを見ていくのだ」。
ま、やはり大きな進歩でしょうけど。
HotWiredでもロボットカー・ラリー、今年は5チームが完走と予想通り記事が出ています。速報的な記事になっていますけど.....まぁ、やっぱり1年で一気に進むものだと思いましたか。
日本もこう言うのができるとなぁ、と思うんですが。
地震の時の倒壊地域を走破するのに使えないかなぁ、とも。研究だけでもかなり良いテーマというか、ロボット関係を手がけている所や、自動車産業にとってもやりごたえのあるテーマだと思いますが。少なくとも、軍用だけが目的ではないでしょうから。
#松本零士がそう言えばこれの飛行機版の様なレースを扱っていたな......
後はCervical cancer vaccine proves effectiveという話題も。3回のワクチンで、女性の子宮頸癌を防げるという話題。
製薬会社メルク社(Merck)が、先週腕に数回ワクチンを撃つ事で、女性を子宮頸癌から守れる事を発表した。その主張は最大規模のこのタイプのワクチンの臨床試験を行ってなされたものである。
メルク社は、現在同じくCervarixと言う子宮頸癌のワクチンの臨床試験を行っているグラクソスミスクライン社(GlaxoSmithKline)と競合関係にある。
メルク社による、彼らのワクチンGrardasilを女性に対して接種しその効果を調べたフェーズIIIの結果の報告によれば、市場向きのワクチンはかなり近い所まで来ているという。メルク社は彼らのワクチンは2006年の早い段階で使えるようになるだろうと言う。
ワクチンは、性交渉により感染して子宮頸癌を起こすヒトパピローマウイルス(human papilloma virus(HPV))から守る。重要な事は、これは子宮頸癌の7割の原因となるHPV-16とHPV-18という二つのもっとも危険なウイルスに対抗するように出来ている事である。
しかし、科学者は試験はたった二年間しか行われておらず、どのくらい長い間感染に有効なのかがはっきりしないと警告する。しかし結果は非常に印象的だと彼らは付け加える。ワクチンは、毎年世界中で29万人の女性が必要な、周期的なガンの探知の為のテストを不要とする事ができる。
メルク社の臨床試験は、1万人以上の16〜26歳以上の女性に行われた。その半数には完全なワクチンを3回接種し、残り半分は偽薬をうった。
ワクチンを打たれた人では、誰もHPVによるガンとの診断を受けた人はいなかった。一方で対照的に偽薬の投与をされた人では21のケースでそのようなガンと診断された。
一回の注射であっても、97%においてHPVによる子宮頸癌が阻害されていた。チームはまたワクチンを受けた人で抗体の生産が加速されているのを観測した。
研究者はこの結果を先週サンフランシスコで行われたInfectious Diseases Society of Americaの定例会合で発表した。
どのくらいの期間このワクチンは女性を守るのかは不明である、とEmory Universityの婦人科医で、研究の手伝いをしたKevin Aultは言う。しかし彼は二十代の女性は、喫煙や他の性感染症により傷つきやすい為に、子宮頸癌のリスクがもっとも高いと付け加えた。
ワクチンはHPVのたんぱく質の外核を含んで(この内部にワクチン本体のDNA、あるいはRNAが入るのが普通)降り、これが身体の免疫反応を引き起こさせる。Aultによれば、ワクチンは身体を刺激して通常のHPVの感染の時の30〜80倍もの量の抗体を生み出すという。
しかし、この臨床試験の成功は関連した倫理的な関心を引き起こしている。これはこのような阻害薬のコストが発展途上国においては入手しにくいものになるのではないかと言う点である。そして、伝統的な文化を持つ家族においては、ワクチンを彼らの娘にHPVなどの性感染症を防ぐ為に打つのは非常に難しい面がある。ある批評家はまた、ワクチンは未成年の10〜13歳の若い少女に施す事を示唆している。
という事で、軽く見ると恐い性感染症なんですが。
HIVだけが恐い訳じゃないんですがね......まぁ、不妊につながるのですが、それを未然に防ぐ(ちなみに感染してガンになったら意味はないのです)為のものと言うことになりますけど。ワクチンで防げますか.....効果は高いようですがね。
まぁ、でもこれがあるから安心、という事は無いので勘違いはしないように!
そしてBollworm pest remains beatenという話題も。遺伝子組換えでBT毒素を産み出すようにした綿で、抵抗性の害虫はまだ発生していないという話題。
害虫に対する毒を生み出す様遺伝子組換えが施された綿は、10年以上たった今でも未だに効果的である、と科学者は報告し、それらの作物に抵抗性をもつ昆虫がでるだろう、という予想を覆している。幅広く植えられた遺伝子組換え(GM)綿は、アメリカ合衆国南部において、大規模な薬剤抵抗性害虫であるワタキバガの幼虫(pink bollworm)を増やしていない。
遺伝子組換えが行われた綿は、自然の毒であるBt毒素を生み出す。これは、Bacillus thuringiensisから得られるものであり、商業的に1996年からアメリカで植えられている。たくさんの専門家は数年以内に害虫がこの毒素に抵抗するよう進化するだろうと予想していた。
しかし、今日出版されたProceedings of the National Academy of Sciencesに掲載された研究では、このような事は起きていないと言う。研究はBt綿の栽培が綿の生産の半分以上を占めるアリゾナ州において、ワタキバガの幼虫はBt抵抗性遺伝子は1997年から共通して見つかってはいないと言う。
「10年前、たくさんの専門家が3年で抵抗性のものがでると予想していた」とMonsanto社(GM作物の大手)の支援を部分的に受けているこの研究の主著者であるBruce Tabashnikは言う。「もし、私が予想していたのならば、私は4〜8年以内に抵抗性のものがでるだろうと言っていただろう」。Tabashnikと同僚らは、2003年に彼らが抵抗性の害虫がわずかにしかでていない事に驚いている。2年経ったが、彼らの遺伝子の研究はそれらの早期の研究を確信させるものであった。
しかし、Bt綿は効果的であるかどうかは分からない、とTabashnikは付け加えた。「私は我々はおそらくさらに5年ぐらい経ったら抵抗性がみえてくるだろうと見ている」。
研究者は数学的モデルを使って、どれくらい、そしてなぜ昆虫が抵抗性を発達させていないのか説明しようと試みた。
農地における実地が理由の一つである、と結論づけた。アメリカの農務省はBt農家に対してBt綿の栽培をする際には、最低でも5%は非Bt綿を栽培すると言った「緩衝地帯」を設けるように要求している。緩衝地帯からやって来た昆虫の交雑は、GM作物の栽培地から来た昆虫からの遺伝子を引き継がず、これによって抵抗性遺伝子が全体的には薄まる傾向にあるらしい。最新の研究では、この戦略は働いているようにみえる。
しかし、更なる要因もある。Bt抵抗性の昆虫は、緩衝地帯における非抵抗性のもののように生存ができないと研究者は注意した。そして、抵抗性の遺伝子は劣性であって、この遺伝子を二つもった昆虫しか抵抗性でない事になる。
この発見にも関わらず、研究者達はいつの日か抵抗性の昆虫が問題を起こすかどうかに関心を寄せ続けている。「伝統的な殺虫剤と比較して、Bt作物は非常に良い結果を出しているが、しかし抵抗性の発達は免れないだろう」とRothamsted Researchの生化学者であるGraham Mooresは言う。
Mooresは最近、オーストラリアにおけるGM作物の栽培地で、新しくBt抵抗性のワタキバガの研究をしている。もし、これらの昆虫が異なる抵抗性のメカニズムをもっているのならば、他でも当然怒りえる事になる、と彼は言う。したがって、アリゾナで見られたようなものとは異なる抵抗性の遺伝子があるかも知れないと言う事になる。
「存在する管理戦略は成功しているが、しかし我々はその栄誉に安心する事はできない」とMooresは言う。Bt綿は中国や南アフリカ、オーストラリアで大規模に栽培されている。
Bt綿の抵抗性の害虫の発達は、さらに第2世代のGM作物によって遅らせる事ができる希望がある。これらの植物は、他のバクテリア由来の遺伝子を含み、2つのBt毒素を作る。オーストラリアでは、政府は唯一この種の栽培のみを許可しており、アメリカでも徐々に普及しつつある。これらの作物は、両方の毒素への抵抗の発達はしにくいために、より安全と見られている。「二つの毒素をもつ綿は、最終的に2倍以上長い間、そしてさらに使われるかも知れない」とTabashnikは言う。
という事で、意外な結果になっていますけど。
緩衝地帯が結構重要な役割をになっているようですね......ふぅむ? まぁ、でもやがては抵抗性のものが現れて増えてくるとは思いますが.....いや、ここら辺は「完全」なものはないです。自然はそういうものを嫌う傾向にありますので。
そういう事を考えると、二つの毒素、というのはアイデアとしては良いものだと思いますが。問題は、毒素の解毒機構やらそこら辺ですか......似たような毒素だと、全く意味がありませんので。えぇ、Aという薬剤に抵抗をもてば、同系統のA’にも抵抗性をもつというのがありますからね。
ここら辺は農薬やらの勉強をするといやと言うほど思い知らされます......
#同時に、自然ってのは良く出来ているものだとも思い知らされますが。
まぁ、どうなるでしょうか。
で、他に見ていまして....HotWiredより。
上にDARPAのGrand Challengeもありますが。2005年『イグ・ノーベル賞』発表、ドクター中松も受賞とそっちの話もあります.....まぁ、見てみましょう、興味のある方は。っつぅか、ドクター中松が記事では中心.....? って英文側も??
後は地震絡みでスウェーデンの政府機関、地震予知モデル開発に成功?とかパキスタン地震と「ヒマラヤ山脈を形成したプレート衝突」とか。同日にこういう記事が載るのは皮肉にもみえますけどね......前者はとりあえず、記事を読むと「?」的な指摘、つまり
米国地質調査所の『地震危険度プログラム』に所属する地震学者のジム・デューイー氏によると、地震が起こった後でそれを正確に「予測」できた手法は、必ずと言っていいほど、将来の地震を予知するのには失敗しているという
というのは大体真実にも見えますが。いや、そんなレベルなら、地震で苦労している日本はどうなのよ、と......
後者の記事は、まぁ納得と言うか当初からそういう感じはあったので.....とにかく被害が犠牲者増え続ける、救援遅れ略奪も パキスタン地震の記事にあるように4万越えをしているという話もあるようですから、あまり油断ならないかと思いますが。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は秋雨前線が少し太平洋沿岸から離れていくようで.......っつぅか、熱帯低気圧と台風の登場で色々とまた狂ってきそうですが。台風20号、警戒しておきましょう。で、全国的には久しぶりに晴れ、という状態になるようで....という事で、関東地方も曇り後晴れ。東京で23/17という予報と。
まぁ、少し気温が上がる?
さて、今日は水曜日ですか。
何か曜日感覚が狂っている人も多いかと思いますけど(^^; えぇ、水曜日です。という事で、まぁ一週間の中日ですが。仕事の状態によっては昼ぐらいで上がれそうかなぁ、という......さて、どうなるでしょうかね。
まぁ、がんばって片づけてとっとと帰ってみたいものです。
えぇ、体調には気を付けながら、ですがね。皆さんもくれぐれもお気を付けを。
という事で以上で。
また、後日......
2005/10/11 「かれいどすこーぷ」を更新しました。
XIII(邦題「サーティーン 大統領を殺した男」)攻略ヒントの途中版を公開しました。
さて、昨日は渋い声の一日でした。
......いや、風邪っぽいらしくて......(^^; のどの扁桃腺付近で戦闘が始まっているようで、それに伴って炎症があるのか声帯を阻害している模様......などと書いても面白くないですが、まぁそういう感じ。実際に布団に入った時に「ちと寒い?」という状態でしたからねぇ。
まぁ、案の定だったか、と。そういう事でアラームをわざと切って寝ていましたので、起きたのが11時でしたか。
で、その後はぼへっとしていまして......っつぅか、だるいものが。のどからは白血球の戦闘後の死体が大量に出てきますし、まぁ厄介な訳だと。で、そのまま過ごして、夕方からダウン。ここでまぁ、汗をやたらと大量に出すような格好で寝ていたら案の定9時頃起きたらすごい事に。
で、着替えて食事して後は仕事していましたかね。
何か、厄介です色々と。
で、昨日は冷たい雨の一日。
気温が低かったですね.....雨も結構降っていまして。まぁ、途中で止んだりもしましたが、気温の方は上がってこないと言う。実際日中は関東地方も17度前後だったようで、そりゃ冷えますわな。伴って風邪、という事かも知れませんけどね。
夜が特に冷え込むと言うか。
皆さんは大丈夫でしょうか?
ところで、更新なんですけど。
まぁ、ちと以前のですが「XIII」ですね......攻略ヒントでも、という事で記事を一部あげておきます。実はARCADEで手抜きリプレイをしている真っ最中でして(^^; まぁ、全然進んでいないんですが......意外と日本語版の攻略記事がないようですので触れてみることにしました。
ちなみに、覚えている所は覚えているので、別にリプレイの進度とは一致しません(^^; というか、かける所をとりあえずステージ毎に書いている状態です。とりあえず15ぐらいのヤツを書いておきました。
当然ながらネタバレしていますので、自力で、という方は見ないほうが良いでしょう。苦戦している方はご参考まで。
#あまりプレイ人口は多くないようですけどね。
#実写版ガンダムよりはマシか?(笑)
で、巡回していまして。
ついに成功しましたか。ロボット運転の車、砂漠レースで初完走 米軍が賞金と。おそらく各所で、NatureやHotWiredなども触れるでしょうから、その時にまた見ようと思いますけど。DARPAの「The Grand Challenge」でして、目的は軍の無人輸送車の開発など、色々と言われていますが.......いや、応用範囲は広いですけど。GPSなどを搭載して、指定されたルートを走れ、というもの。ルートには荒れ地などが含まれ、10時間以内にゴールするには平均時速30Kmが要求されると言う事でしたけどね。
去年は最高12Kmまでで全滅。今年は賞金を倍にして、という事でしたが......一回失敗して1年置くと一気に進化するものだと思いました、ハイ。4台完走したそうで。
優勝はスタンフォード大学の「Stanley」。フォルクスワーゲンTouaregを改造したもので、2番グリッドに入ったものでしたけど。トレーニングコースで、4回走って一回も障害物に当たらなかったと先週のNatureの記事では紹介されていましたが。
まぁ、続く記事が楽しみです。
後はこれも各所で報じられていますが、「エベレスト、3.7m低かった」中国が測定結果を発表という話が。
アメリカかどっかが8850mを言い出し、中国は8844mだそうで.....今までのは8848mでしたけど、こう言うので揉めるのだろうか......(^^; まぁ、でも山の高さとかを決める国際的な機関、というかルールと言うか、そう言うのは無いんですかね?
国土関係はでも軍事的な問題になる事があるから難しいか.....?
技術系という事では小型超音速機、飛行実験に成功 豪州で宇宙機構、超音速旅客機:無人機の飛行実験が成功 JAXA、小型超音速機、飛行実験に成功…豪州で宇宙機構という話題があるようで。
以前失敗したものですが、再挑戦で成功と言う事ですか。
マッハ2までもっていけたようで。相当なデータを取ったようですけど、こう言うのを見ているとやはりアメリカとか旧ソ連はこういう分野は充実していたんだろうなぁ、と思うものがありますね.....遅れている訳だと思うものがあります。
まぁ、順調に行ってくれると良いのですがね。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日も太平洋側に前線がへばりつくようで、太平洋側を中心に天気が悪いようですね。北は天気は良いようですけど。中国地方も晴れるか。まぁ、前線の影響です。関東地方は雨後曇り。東京で21/17という予報と。
まぁ、今日も冷えるようです。
さて、今日から一週間が本格化......火曜日ですが。
とりあえず、今日は仕事ですね......資格試験の敗戦報告も上司にしなければ(- -; まぁ、何つぅかでも仕様がないか、と。後はフルタイムの様な仕事の入り方をしていますので、そっちをこなしていく事にしましょう。
色々と忙しいですけど。ま、頑張って乗り切りたいと思います。
とにかくも皆さんも風邪などにはお気を付けを。
という事で以上で。
また、後日.......
2005/10/10
さて、昨日は自宅でゆっくりと......仕事でした。
ま、朝は9時半ぐらいに起き出しまして.....まぁ、資格試験落ちたからと言って落ち込む訳にもいかんのですが。というか、「とりあえず目の前の職務」というヤツですな。という事で、午前中はぼへっと過ごしていたんですが、午後から仕事開始。
まぁ、重量級ですね......(^^;
VPC+Gimp+NeoOffice+プレビュー+α、という感じで重複起動で軽快に.....いや、さすがにマシンパワーって良いなぁ、と。っつぅか、G5でメモリー提供があったのは幸いでしたね、本当に(^^; 一度に動かすと高負荷ですから、本来は。
で、そのまま延々と仕事で気づけば夕方。作業はとりあえず、という感じでして.....まぁ、悪くは無いのかと思いますけど。で、その後夕食を食べて仕事をある程度片づけ。
ま、仕事の一日でしたかね......
で、昨日は天気の悪い一日でしたか。
雲が厚かったですね......雨はそんなにという感じがしましたけど。午前中は結構降った感じはありますけどね。午後はぽつぽつ、かな? 夕方には止んでいましたけどしかし雲の厚さは「降っているような」感じ。実際不安定でした。
気温も比較的低めですかね.....まぁ、少なくとももう短パンは無理ですな(^^;
そんでもって......本を読み終わったんで書こうと思って忘れていた。
『月をめざした二人の科学者』(的川泰宣著/中央公論新社)なんですが......先日紹介したものになりますけど。宇宙開発競争の歴史が好きな人は、この本は面白いでしょうねぇ、という感想です。というか、管理人は気に入りました。
ナチスドイツで、ペーネミュンデのロケット研究をして後にアメリカでロケット開発に携わったウェルナー・フォン・ブラウンと、ソ連で抑圧を受けながらも宇宙開発に注力したセルゲイ・パブロビッチ・コロリョフの二人の物語、ですね.....お互い顔を合わせた事がないにも関わらず、終生のライバルとして米ソのロケット開発競争に関わったと言う。
その二人の物語と、米ソのロケット開発競争の経緯、特にソ連が初期にリードしながらなぜアメリカが先に月へ行けたのか、という経緯が書かれていたりと。また二人の努力ですね......何よりも驚かされるのは、二人の先見性と言うべきか。
ま、映画「ライトスタッフ」が好きとか、ジョン・グレンやサム・シェパードという名を聞いて色々と思うものがある人は是非。
こう言うのは好きだなぁ......
ところで各所回っていましてSpped Demo Archivesから。
Castle Questというゲームの早解きが紹介されていたんですが......何かと思ったら、ファミコン版「ザ・キャッスルエクセレント」ですな。何かタイトルからのイメージが違うなぁ......クリックしたら偶然、という状態だったんですけどね。
まぁ、昔の管理人の友人もそう言えばなんか挑んでいたような記憶がありますが。
何となくで落として見てみると、かなり難易度ぬるいですね.....さすがにファミコンユーザー相手だとぬるくせざるを得ないか。また100部屋回らなくてもクリアー出来るようです。という事を見ると、コアというか、正統派の人々はあまり認めないだろうなぁ、と思うものもありますが(^^;
ちなみに、ファミコン版とパソコン版が違う点はかなりありまして。
まず、王子が攻撃出来ます。ナイフかなんかもっているんで、特定の敵だけのようですが倒せます。あの戦士(バイキング見たいなヤツ)も可能。司教は無理ですが。そして、1画面に収まらないのでスクロールします(^^; さらにはカギとアイテムを重ねる事も可能の模様。
はっきり言って「難易度低いなぁ」という感じですね......
一部屋で1時間悩むとかそういう事もないんだろうなぁ、多分。っつぅか、正直「認めない」ですね、これ。
そう言えばThe Castleというと。
何か知らんがこのサイトに攻略を探しによく来られる方がいらっしゃるようで......まさかそんなに攻略サイトがないと思わなかった(^^; MSX版ですけどねぇ。役に立つのか立たないのか......特に質問される方もいらっしゃらないようなのですが(過去に若干の質問がありましたけど)、クリアー出来ているのでしょうか?
一応、基本的にはMSX MAGAZINE永久保存版ででたと言う事でやったんですが。まぁ、質問があるならばPing-pong経由でも、ゲストブックでも、気合いがあるならメールアドレス探してくれればOKですが.....(^^;
なお、とあるMSX系のサイトがリンクしてくださっているようですが、他になぜか某巨大掲示板群からというケースもあるようで.....
他に詰まる所ありませんかねぇ? 追加するならやっても良いとは思っているんですがね。もっとも紹介した所以外で難しい、という所はまずないだろう、と思ってもいるのですが。
リンクと言うと、最近増えているのが「からむこらむ」ですか。
最近リンクのディレクトリ替えていませんけど.....っつぅか、やっぱり皆さんコンテンツの方にリンクするのねぇ、と久しぶりに長期間放置してみたところ感じたり。
というか、とある学術系でのドラッグ関連の参考文献になっているとは思いませんでした(^^; それと、麻酔関係であるようですが......っつぅか、こんな所を参考文献にしても、と思うんですけど。信頼性があると見られているのかよく分からんです。
まぁ、そのうち内輪ネタで”「からむこらむ」の作り方”みたいなのやったら受けるかなぁ.....とか思う事もあるんですが。内輪だから受けないか(^^; 気になる方、いらっしゃいます?
#やるとしたら与太だな.....
ところで、何となくでWikipediaを使いまして検索を若干していたんですけどね。
いや、純粋に「警視庁と警察庁」の違いというか、そう言うので「どっちだっけ?」ってのがあっただけなんですけど。いや、まぁシンプルなものなんですけどね......日本の首都たる東京では「警視庁」となる、というだけなんですが。面白いのは昔「大阪警視庁」が存在していた事でしょうかね.......大阪城内に設置されていたそうですが。
もっとも、ある程度日本の歴史を知らないと分からない話でもあるんですが......つまり、日本で自治体警察が設置されていた戦後まもない頃の限定版だそうで。自治体警察、というのは自治体がもつ警察機構でして、やがて財政圧迫等から中央政府が警察機構を設ける事となり、解体されています。
ま、現在は警察は基本的に国の管理となっていますので......
で、さらにあれこれ調べていって、何となくぼへっと見ていたのが日本の事件というカテゴリ。
まぁ、109個あるんですが。日本で起きた大きな事件についてですね......まぁ、日本の事件史をある程度追うには面白いのかも。ぼへっと見る程度には、という感じですが。とりあえず、他にも探すと結構な量の「事件」の話題が多いんですよね、Wikipediaって。
様々な人が書いているからと言う事でしょうけど。
まぁ、興味深いものではあるんですけど。いや、事件ってのは世相を映す鏡でもありますからね.....今どきアプレ犯罪もないでしょうけど、戦後間も無くではあった訳ですし。過激な左翼運動があった時代もありましたが、今はまず見ない。大規模なカルトの問題も今はそれほど大きくみえず、またバブル時代を象徴するかのごとき豊田商事を代表とするペーパー商法もあまり聞かなくなりました。
受験戦争で云々といっても、昔と今じゃ違いますし。
ま、今日は余りネタも無いので、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日はやはり停滞前線が太平洋側に張っているようで。前線に近い関東地方が雨ですか......他は雲が出る所もあるようですけど、比較的良いようですね。西日本も晴れ間が見えると。東京で20/17という予報と。
まぁ、あまり上がらなさそうな気温ですね。
さて、今日は月曜日ですが、体育の日ですか。
10月10日の体育の日、というのがやはり管理人の感じるものなのですが、しかし統計的に晴れる事が多いのに、今年は関東は雨ですか......他は統計の通りかも知れませんが。とりあえず、関東では面白くない天気となりそうです。
まぁ、また仕事するか......(- -;
風邪には気を付けて過ごしたいものです、ハイ。
という事で以上で。
また、後日.......
2005/10/09
さて、昨日はのんびり(?)と在宅の一日でしたかね。
とりあえず、おき出したのが12時半過ぎ.......いや、眠りやすくなりました(^^; で、おき出してから来ていたのが第二次攻略戦結果......が、撃墜されてしまいまして......ハイ、また失敗でありました。
う〜む......ただ、とりあえず裏の裏の手を回して理由は分かったんですけどね......いや、まぁうれしくは無いんですが、とりあえず「やっと原因が分かった」というか、そういう具合です。
なんだかなぁ......まぁ、来年度までの契約がある現在の職場は当然続けますが。「その後」はどうするかはまだ未定という状態です、ハイ。
#多分、別の職場へ移って来年再挑戦かなぁ。
で、その後は食事などとってしばらくぼへっと。まぁ、気も抜けてやる気は低めですわな。
という事でまぁ、ゆっくりとした一日でしたかね.....
で、昨日は雲の多い一日でしたか。
天気が悪いですねぇ、予報通り。前線と停滞前線と低気圧の複合状態で、見事に秋の長雨的な気圧配置となっております。困ったものですね.....
まぁ、秋ですね。本格的な気配、という事か。
そんな中でも、何かパキスタンで地震だったようで。
パキスタン北東部でM7.6の地震、死者数千人の情報もなんて話があるようで。まぁ、物騒ですが.......北東部で、という事でアフガニスタンも関わるのか? ってこれで潜伏中のアルカイダ幹部死亡、とかなれば米軍は喜ぶのか?
まぁ、そう言うよりも、大きな地震ですが。
震源の深さは約9.6km.....やはりカシミールも被害がすごいようで。インドとはどういう具合にやるかが注目ですけどね、両者が領有を主張する地域ですから。
今日の昼ぐらいには大分情報が入るかとも思いますけど.....どうなるのでしょうか。
そう言えば、昨日なんですが。
エルゴソフトの辞書トレーニングTips その1というのを知って、一応EGBRIDGE使用者ですからみてみたんですが......記憶にあるけど、全く気づいていなかったのが書いてあって実践。
何かと言うと、辞書トレーナーを使って書類から文章を勉強させると言うヤツ。折角今まで5年以上.....というかもう少しで6年になるサイト運営をしているんですから、という事でサイト関係記事をトレーナーに放り込んでまとめてやってみました。
ファイル数500って......(^^;
まぁ、でもマシンパワーがある為か結構すんなり終わってしまいましたかね。1時間はかかりませんでした、その量で。で、その後はそのまま使っているんですが......まぁ、確かに少し変わったかな? 第一候補に変なものが出てくる事がありますけど(^^; まぁ、学習をさせていくと言う。
結構使えますねぇ......
で、巡回してNautre.comを見ていましたら。
まず、Scientists dangle bait for screenwritersという話があるようですが。フィルムサミット.....映画のサミット? ここから研究室で行われた明かされない話が公開されたとか云々。
読んでみますと.....今週マンハッタンシアターで変わったイベントが行われた。この活気のある場所において、集まった観客は普通だったが、しかしステージに上がったスターはそうではなかった。ショーの終わりにそこにいたのは、サインをする俳優ではなくノーベル賞受賞者だった。
Alfred P. Sloan FoundationとTribeca Film Instituteによって行われたSloan Film Summitは、科学者と映画製作者が、科学的により真実味をもって楽しませる物語を作る事を目的としたものである。
10月6日、たくさんのサミットのゲストがエンターテイメントのごとく科学的なディスカッションパネルに集まった。その中にはDNAの構造の共同発見者James Watsonもいた。
Watsonは群衆は胃潰瘍についてより理解をするべきだと示唆する。オーストラリアの病理学者で今年のノーベル医学生理学章を受賞したBarry Marshallは、バクテリアがその潰瘍の原因である事を証明している。Watsonは彼は素晴らしい映画のヒーローだと言う。その一つとして、MarshallはHelicobacter pyloriが原因であることを疑う医学業界に対し、実際にストレスが原因ではない事を証明する為にその溶液を飲んで見せている。
インターネットの発展もまた映画業界に良い物語を提供している、とSlan Foundationに所属して一般の人々に科学の理解をしてもらうプログラムのディレクターであるDoron Weberは示唆する。Weberは、一般的なハリウッドの技術を見せるものとして、Howard Hughesの人生を描いた映画「The Aviator」を示す。この映画は確実に他の映画の良い手本となると彼は付け加えた。
パネルでは市場においてみられる他の科学に関連した事について、あまり親切ではない言葉を放った。Watsonは特に超自然的なものについて扱った膨大な映画について触れており、最近では「Just Like Haeven」といった、男性が彼のアパートで女性に襲われる話がある。「全部が面倒だった」と彼は言う。
ノーベル賞受賞者でMemorial Sloan-Kettering Cancer Centerの所長であるHarold Varmusは、終始一貫してテレビ番組で扱われる科学者が暗く、また不吉なものとして扱われている事に異議を述べた。医療ドラマ「ER」では、しばしば医者が患者の興味の上に描かれていると彼は言う。
科学はまた小さい画面の中でよく成功しているようにみえる、とテレビシリーズ「CSI」の物語の編集者であるDavid Ramboは言う。彼はCSIの様な法廷に関する科学捜査を扱った番組では、陪審員は犯罪でDNAの証拠を提供出来るような法の執行者の能力について、非現実的な期待を抱く事を認めている。「このCSIの影響は本物だ」とAmerican Academy of Forensic SciencesとJim Hurleyも認めた。
しかし、Ramboは映画やテレビ番組では研究をしている団体に直接的な利益をもたらすと付け加えた。CSIの様な番組では、この分野の教室に学生を集めている、と彼は言う。Hurleyはこれを認め、アメリカの大学で、彼を呼んで科学捜査のプログラムを始める様としていると言う。「そのような事がわれわれが出来る何かという事だ」とRamboは言う。
まぁ、テレビや映画での「科学」ってのは時として「素敵」なものが多いんですが。
まぁかなり「アレ」なものもありますし......でも正確なものもあったりと、色々と番組の制作側も苦労しているのだろうと思うものはありますが。
しかし、科学者が望むような形では難しいと思いますけどねぇ(^^;
あまりに厳密に「科学」しすぎると、みている側がつまらないものになるような気もします。まぁ、壮大な宇宙で行われる帝国と共和国の戦いとかさ......まぁ、でも管理人にとって「アルマゲドン」はお笑い映画です、ハイ。
笑いなくしてはみられません(^^;
それとCountry views boost exercise gainsという話もあるようですが省略。Nuclear watchdog bags peace prizeとノーベル平和賞にIAEAと事務局長のエルバラダイ氏が選ばれた件もありますが。これは政治的な部分もあって各所で報じられていますので、とりあえず省略。
まぁ、どっちにしても国際的な枠組みとしてこう言う組織が重要なもの、ってのはあります。
それとNobel Laureates show their lighter sideと、イグ・ノーベル賞についても触れられていますね.....この件、実はCNN.co.jpがイグ・ノーベル賞、「去勢犬用人工睾丸」に薬学賞と詳しく触れています。なお、日本の受賞者である某中松氏はNatureの方には名前は挙がっていません(笑)
ふむ......
そう言えば、まぁネタもあまりないんですが......先日の散歩でふと気づいたんですけど。いや、ファミレスのCMって最近見ないなぁ、とか色々と。ファーストフード系も何となく減っている感じがするんですが、どうなんでしょうかね?
別にテレビにかじりついていないからよく知らんのですが。
一時期やたらと多かったレッドロブスターも今は昔.....っつぅか、サイトの店舗情報を見ると、どうも面白い事に管理人の居住地域周辺は綺麗に消えている模様です(笑) っつぅか、空洞化に近いな。よほどダメだったのか。
まぁ、ファミレスのCMも昔はすかいらーくとか色々とやっていたんですが、ここ数年さっぱり見なくなったような? もっと前からかな? ファーストフードも何か減っているよなぁ、という。マクドナルドとかイメージCMとか多かったですけど、最近は見ませんし。
っつぅか、昔はファーストフード関係は安売りで390円と某社の380円の争いとか大体同時期にCMやっていたんですが。まぁ、今はもうバーガー100円とかそういう時代だからか......?
まぁ、もっとも金があればモスバーガー行っちゃいますけどね、管理人(^^;
ま、ここら辺は気のせいかも知れませんけど。あまり見なくなったような気がするなぁ、というのは確かな気もします。
それとスラドから。
ヲタクは5種類に分類できる?なんて話があるようですが。野村総研の研究で、
- 家庭持ち仮面ヲタク
- わが道を行くレガシーヲタク
- 情報高感度マルチヲタク
- 社交派強がりヲタク
- 同人女子系ヲタク
という分類が出来るそうで.....12分野で述べ172万人、というのも何かすごいんだかよく分からんですが。まぁ、でも意味があるのかどうかがよく分からん......ま、少なくとも傍から見ていて個人的に面白いのは「レガシー」かなぁ。嫌いじゃないんで、古いものも。
っつぅか、ゲームとかハードとかは古いヤツは好きだなぁ(^^;
でも、まぁ難しい分類です。強引にやっているのか.....?
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が通過してくるようですが、その後前線は停滞前線か......西からは移動性高気圧が入るようですけど。そういう事で、沖縄と一部をのぞいて基本的に天気が良い所が多いようですね。関東地方は前線に近い為に例外で曇り時々雨で、一日中ぐずつく模様。東京で22/18という予報ですか。
まぁ、こんなもんですかね......
さて、今日は日曜日ですか。
連休の中日ですが、関東はあまり面白くないようで。他はまぁ行楽には良いのではないでしょうか? 山なら北の方で紅葉が見られるかも知れませんけど。微妙かな?(^^;
で、とりあえず管理人はそろそろ仕事。やらんとなぁ、というか.....Macで画像処理してVPCで文章作って、というような形で延々とやる事になりますか。
さてさて.....(^^;
ま、頑張ります、ハイ。
という事で以上で。
また、後日.......
2005/10/08
さて、昨日は何か動いたような一日でしたが。
とりあえず、仕事は出仕に及ばずという事で朝はゆっくりとしていたんですけど。まぁ、その前には酒なんぞ飲みつつそのままNatureの記事なんか見ていまして(下のスペインかぜのウイルスの再現のヤツの
8割(笑))、まぁ急速潜航したような記憶もあるんですが。
ま、とりあえず9時前に起き出しまして、しばらくぼへっと。その後10時に歯医者へ向かう為に動きまして、そのまま11時の予約に間に合うように歯医者へ。ここで治療を受けてから、気が向いたので歩いて帰る事に。
ちなみに、10kmぐらいなんですが。
で、途中で食事したり、本屋へ寄ったり探しものしたりとまさに「寄り道」しながら帰路へ。その帰路が3時間50分ぐらいとまた長々と寄り道したものですが(^^; 3時前ぐらいに帰宅し、その後はしばらくだれていましたかね......
やっとこさ靴が合ってきそうな感じか?
で、その後はゆっくりと過ごしていましたかね......まぁ、ぼへっとしていました。
で、昨日は午前中と言うか昼まではよく晴れましたか。
晴れている為に気温が急激に上がったようで。動くと結構暑いかも、というか半袖で十分と言う雰囲気だったのですが、徐々に雲が出てきて2時ぐらいには歩いている途上で雲が覆ってくるようになり、それに伴って気温も下がった感じが。そして、4時には大分雲が厚くなると言う......
夜には雨も。まぁ、予報通りだったとも言えますけどね。
しかし昨日の散歩は何か長かった。
普通に歩き続けていれば20kmぐらい歩く気になるような状態ですが。実際にはその半分。いや、途上で色々と探し物をしていまして.....本やらあるんですが、実は以前にも書いた古い祖父の写真で55×80mmというサイズの写真があり、それに合う写真立てを、という事で探しても見たんですけど。
これがまた中々ない。
まぁ、ぴったりのサイズのはあきらめているので近いものを探してみると、あると言えばある。しかしそのデザインがまたくだらないものから、悪趣味やら.....あるいは「写真に合わない」ものもあって中々厳しいと言う。
う〜む.....難しいなぁ。サイズが特殊(少なくとも現在では一般的ではないでしょうから)というのもあるとは思うんですがね。光画部の皆さんは何かアイデアないですかねぇ?(^^;
#成原博士にでも頼むか?
#って、写真立てで兵器が出来るのか?
それと.....そうそう、メールが(^^;
一昨日の夜にメールの弾くキーワードをいじってみまして、あれこれやっていたんですが。その影響で、なぜか(これが本当に分からん)全部弾かれてしまうようになってしまったようで.....起きてから気付いてキーワードが原因っぽいということで、書き直したりしたんですけど。
まぁ、何とか届くようになって安心......(^^; いやぁ、何つぅかまた......恐いですな。
で、巡回してNautre.comを見ていましたら。
個人的な願いがかなったのでしょうか? The 1918 flu virus is resurrectedと記事が読めるようになっていました。結構長い文章ですけどね.....
読んでみますと.....ある致命的な病気として知られる存在の再現が、我々に他の世界的流行(パンデミー)を防ぐ手助けをしてくれるだろう。あるいは、それが引きがねとなるかもしれない、と批評家は言う。Andreas von Bubnoffがリスクより利益が勝るかどうか調べてみた。
それは5000万人を殺したと思われており、そしていまだかつて科学者はその生命を戻した事がない。今週号のNatureで、科学者は1918年のインフルエンザウイルス(いわゆる「スペインかぜ」のウイルス)の全てのゲノム配列を分析して発表した。そして、今週号のScienceにおいて、研究者達はどのように亜kレらがウイルスを再現し、その効果をマウスで試したかを示した。
ある科学者達は既にこの研究を、ウイルスについての前例のない洞察を与えるものであると称賛している。どのようにしてそれが起こり、そしてなぜそれが致命的であるのかを明らかにする事で、研究者に次のパンデミーを起こす種に注目をさせ、そしてやがては適切な薬剤やワクチンのデザインをする手助けとなるだろうと彼らは言う。
しかし他のものは、再現したウイルスの大き過ぎる危険性について関心を寄せている。ある生物管理(? biosecurity)の専門家は、Natureに再現した種が漏れる危険性が高く、そしておそらく確実に起こるだろうと話した。そして、全てのゲノム配列の公開が、あらゆる危険な国家やバイオテロリストグループに対し、彼らの独自のウイルスの作成に必要な情報を与えてしまうのではないかと心配している。
Armed Forces Institute of PathologyのJeffery Taubenbergerは、今回の配列の研究の主著者である。彼は研究は必要であり、リスクは低い者だと言う。889ページにある(これは今週号のNatureの事らしい)論文は最終的に三つの遺伝子の詳細をのせており、残ったものは既に発表されている。
全ての配列は、1918年のインフルエンザウイルスがもともと鳥を感染させたものから得たものだ、という強力な証拠である。対照的に、ウイルスは1957年と1968年にヒトのインフルエンザとと鳥インフルエンザに対し、同じ時に同じヒトが感染したために遺伝子の混合が起こり、これによってインフルエンザのパンデミーを起こした。
1918年のウイルスからのゲノムの8つのセグメントは、他のヒトインフルエンザの配列とは異なる重要な部分があり、いずれのゲノムも、以前に人々に感染した種からは何も得ていない事が分かった。「これは全てほ乳類のインフルエンザウイルスの中で、最も鳥様のものである」とTaubenbergerは言う。
正確に、どの遺伝子の変異がウイルスにヒトへの感染を許すようになったのかに焦点を当てる事で、科学者は他の、パンデミーの引き金ともなるトリインフルエンザの識別が出来るようになるだろう。Taubenbergerのチームは既に、ヒトインフルエンザの1918年の種類で、たんぱく質の配列で25の変化を起こしている事を認識した。これらの変異はそれぞれ重要に見える、と彼は言う。そのような変化の一つで、ポリメラーゼ遺伝子PB2は、2003年にH7N7のトリインフルエンザがオランダで発生した時に、唯一ヒトにとって致命的だったものから得たウイルスより見つかったものである。
Scienceに掲載された論文 (T. M. Tumpey et al. 310, 77−80; 2005)で、Centers for Disease Control and Prevention (CDC)のTerrence Tumpeyと彼の共同研究者達は、Taubenbergerの配列から、1918年のウイルスを完全に再現した。
彼らがこの種を使ってマウスを感染させると、それは極めて凶悪なものである事が分かり、そして4日後には動物の肺の中には現在のインフルエンザの種よりも多い、39000倍もの数のウイルスの粒子が見つかった。「私はそこまで致命的であるとは予想しなかった」とTumpeyは言う。
研究者達は完全な1918年のウイルスの種と、現代の種である遺伝子が置き換わったものとを比較した。彼らはhaemagglutinin遺伝子と、ウイルスの複製に必要なポリメラーゼ遺伝子が組み替わっており、そしてその凶暴性が顕著に減っている事を見付けた。haemagglutinin遺伝子は必須であるとTumpeyは言う。「しかし何も信号の変化がなく、あるいは遺伝子の回答がない」とTaubenbergerは言う。「これは複合的な効果だ」。
将来の研究は再現したウイルスでそのような変異を持つ、あるいは持たないものを含めてテストするだろう。このようなタイプの研究の情報は、ワクチンと薬剤デザインに希望をもたらすものになるが、しかしこれまでの研究は、あらゆる間接的な健康への利益よりもより基本的なウイルスについての理解が得られている。
研究は革新的なものと称賛されている。「これは画期的な事件だ」とPennsylvania State Universityのウイルス学者Eddie Holmesは言う。「初めて以前の病原菌を回復させただけでなく、人類の歴史の中で最も重要なパンデミーの原因を扱ったのだ」。
チームはCDCのトップであるJulie GerberdingとAnthony Fauci、National Institute of Allergy and Infectious Diseasesのディレクターから許可を受けて研究をした。
しかし研究は他の研究者の間で恐怖を引き起こした。「最も確かな関心の理由がある」とRutgers Universityの細菌学者Richard Ebrightは言う。彼は生物管理パネルを行っている。「Tumpeyらはおそらく最も効果的な生物兵器として使えるものを製造し、他の人の為にその方法を提供した」。
「これは漏れたら極めて危険なものであり、それは長い歴史でよく起きている事だ」とFederation of American Scientists' Working Group on Biological Weaponsのメンバーで分子生物学社であるBarbara Hatch Rosenbergは言う。「リスクよりも大きなアドバンテージに何があるのか?」
Ebrightは、ウイルスがヒトの間に事故で漏れ出したり、あるいは不満があって邪魔をするか、あるいは過激な研究所の雇用者が盗み出すと言った顕著なリスクがある事を「避け難い事だ」と認める。そして、敵対国がその独自のウイルスを再現する可能性もある、と彼は言い、大量の死者を出す結果となるシナリオを指摘している。
Ebrightはまた、拡大したbiosafety level3の研究所をこの研究に使った事は不十分だと考えている。もし、研究者が少しも研究が出来ないのならば、彼らはより管理のキツイLevel 4を使うべきであると彼は言う。これは実験者に対して全身のボディスーツの着用を求めるものである。2003年には、SARSウイルスが事故によってシンガポールのLevel 3の研究室から漏れ出し、そして2004年にはさらに二つの洩れが北京で発覚したと彼は指摘する。
Tumpeyは上半身のボディスーツと呼吸器を着用するlevel 3の使用で十分だと反論した。不満のある雇用者は、彼が唯一ウイルスについて研究しているものだから、そのような雇用者はいないと彼は言う。数人の研究室を通る研究者は、非常に厳重なチェックが行われ、虹彩や指紋のスキャンを行って、許可を得ていないものの研究室の使用を防いだ。
彼は例えウイルスが逃げ出したとしても、それは1918年の結果と同じようなものにはならないと付け加えた。大半の人々は、現在はある程度の免疫を1918年のウイルスに対して持っている。これは、現在のインフルエンザウイルスの一部が1918年のものから分かれたからである。そして、マウスでは通常のインフルエンザワクチンと薬剤が最低でも部分的に、再構築された1918年の遺伝子を持つウイルスの感染に対して有効であった。
他の潜在的な脅威は、遺伝子の全配列の存在でGenBankのデータベースに紙媒体の形で置かれている事である。あらゆる人が、DNAを特定の配列にして作る事が出来る、とJonathan Tuckerは指摘し、Center for Nonproliferation Studiesの政策アナリストは言う。これら配列の使用については現在は正負の監視下に無く、あるDNA合成企業が今はパンデミーを起こすものの配列を求めていると彼は付け加える。もし、誰かがウイルスの最高位区をしようとすると、「その技術が存在する」事になるとTaubenbergerは言う。
Philip Campbellのeditor-in-chiefであるPhilip Campbellは、彼が特にアドバイスを出版の歳に求められなかったのにもかかわらず、彼は以前のインフルエンザウイルスと病原体のゲノムを論文に書いている。Scienceのeditor-in-chiefであるDonald Kennedyは、公衆への利益がある事二同意する。「私はこのような知識は将来役に立つだろうと考えている。」
The US National Science Advisory Board for Biosecurity (NSABB)は両方の研究について、先週、リスクについての緊急ミーティングが行われた後で似たような結論になった。しかし、公衆の恐怖とする関心はについて、それは両方の論文の著者に、論文が公衆衛生と安全についての重要性について述べるように付け加えた。
Campbellは彼は政府の機関が出版までの過程に介入し始める事を恐れている。「我々はNSABBとともに責任をもって、両面的な結果を発表する事が出来る事を原則的に考えている。」と彼は言う。「しかし政府の官僚と委員会は、一般の安全についての利益について潜在的に費用がかかる場合、リスクを理解する事を避けようとするだろう。」
Taubenbergerは安全に関して絶対的な保証はないという事を認める。「我々は全ての技術的なアドバンテージが悪用される事に気付いている」と彼は言う。「しかし、我々が理解しようとする事は、自然の中で何が起きて、どのように他のパンデミーが防げるかだ。このケースでは、自然がバイオテロリストとなる」。
という事で長い文ですが、まぁ興味あったんで。えぇ、プレミアで有料だったのを解除してくれたのはうれしいですが、こういった「遺伝子配列から人工的にウイルスを作る」とかその手のにも関連していますから、色々と意味が大きいと言うのもあります。
さらには今のトリインフルエンザやヒトのインフルエンザもこの末裔と言う.....
ま、スペインかぜは猛烈な殺傷能力でして、世界中でまさに大量に死者を出したインフルエンザです。1918年ですので90年近く前ではありますが.....今回は永久凍土に埋められた遺体の肺から取り出していますけど。その原因も理解出来た訳で、まぁやはり大きいかと。
一応、その殺傷能力についても記事中の別リンクで触れられていますが。まず、「Texas virus」と呼ばれる現代のインフルエンザウイルスの種に暴露されたものと比較し、1918年のウイルスに感染すると50倍ものウイルス粒子が人の肺から放出される様になる。また、マウスでは1918年ウイルスに感染した後に、二日後には体重の13%が減少。Texas種では体重の減少は一時的。そして、感染4日後にはTexas種に比べて39,000倍もマウスの肺組織にウイルスの粒子が存在していると言う。
そして、全てのマウスは1918年のウイルスに感染後6日以内に死に至り、Texas種の0と比べると凶悪なものである事が分かると言う事ですが。
やはり凶悪ですな......
そしてOyster illness muscles into Alaskaという話があるようで。牡蛎の病気がアラスカで発生しているようで.....温かい水が原因だそうですが。
アラスカの劇的な温暖化傾向が、人の健康に影響を及ぼしているようだ。牡蛎を病気にさせる微生物が、Prince William Soundの温かい水へと1000km程北へと移動し、2004年にアラスカのクルーズで下痢を引き起こさせた。
「アラスカでそのような事が起こるとは我々は思わなかった」とアンカレッジにあるアラスカ州のDepartment of Health and Social Servicesの医療疫学者Joseph McLaughlinは言う。McLaughlinのチームは巡航中の船で起きた病気の発生について調べ、そしてこれが牡蛎の中の腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)が起こしたものだと確認した。
McLaughlinはこの菌は通常より南のBritish Columbiaで問題を起こすと言う。過去には一回だけ1977年にアラスカで、環境調査中に見られた事がある。それは決して記載されるような健康問題を以前は遠い北方では起こさなかった。
チームは海水温の上昇がおそらく北への移動の原因だろうと言う。牡蛎の養殖場における平均水温は、2004年7〜8月にに一度15℃以下になった事がある。夏には水温は前年よりも2℃高かった。そして、養殖場ではその地域において、1997年から毎年約0.21℃上昇していると記録している。
気象の専門家よりはむしろ医療保健業務従事者であるチームは、これが温暖化によるものかどうかははっきりとし吾子とは分からないと言う。
しかし、アラスカの残った場所であるPrince William Soundでは、顕著に暖かくなっている事が知られている。1970年代から2000年代初期の間に、冬場の温度は世界の平均の1℃と比較して2〜3℃と驚くほど上昇している。
これは最初の世界の温暖化によって病気のパターンが変わった最初の例ではない。Harvard Medical School in BostonのCenter for Health and the Global EnvironmenのアソシエートディレクターであるPaul Epsteinは、例えばスウェーデンの病気を運ぶダニは冬になると暖かくなるので北に向かうと言う。
McLaughlinと同僚らはアラスカの牡蛎を食べて、去年の夏に62人が深刻な胃の問題を起こしたと言う。
という事で、厄介な食中毒ですが。
冷たい所にも侵入ですか.....というよりも、異様なまでの上昇ですね、2〜3℃ってのは。海水のパターンの変化、ってのは結構言われていますけど。このままだと、また大きく病気の変動が、という事になる訳で。
まぁ、大体は暖かい所の方が病気が多いですからね.....日本もいつマラリアが常駐するようになるんだか。
そして、Robots rev up for Grand Challengeという話題も。例のDARPA主催の全自動ロボットレースですが。
ロボットよ、エンジンをかけろ。賞金200万ドルが、今週末に高速で、240kmの荒れ地などのクロスカントリーを成し遂げた全自動ロボット自動車を待っている。
ネバダ州プリムでのThe Grand Challengeレースは、米国防省の国防高等研究計画庁(DARPA)により主催される。その目的は、ロボット自動車が戦闘地域でドライバーの生命のリスク無しで走る信頼性を見いだす事である。
2004年3月の最初のGrand Challengeはどの競争者のコースを走り抜ける事が出来ず、期待外れに終わった。事実、たった4台のみが8Km以上をクラッシュや文字通り炎上せずに走れただけだった。
チームの大半は、18ヶ月以上も自動車に搭載する人工知能の改善を行ってきた。その結果は非常に印象的であった。「2005年のGrand Challengeの出場者を見ると、2004年に見たものよりも顕著に進歩していた」とDARPAのディレクターで、今年のレースをより魅力的にするために賞金を二倍にしたTonny Tetherは言う。
去年のトライアルでは、あるロボットはスタートラインまでいけなかった。しかし2005年では参加者の半分以上が4Kmのテストコースを10分以内で走り抜けた。
トライアルの初日の後で、Grand ChallengのプログラムマネージャーであるRon Kurjanowiczは「これらのあるチームがやった事は、去年では考えもしなかっただろう」という。
今週の長いトライアルは10月5日に終わり、DARPAは即座に23の、10月8日の決勝レースのスターティンググリッドに入れる決勝進出者をアナウンスした。出場者の中では、去年からのなじみもいれば、新参者もいた。
DAPRA当局では、California Speedwayに集まった195の応募チームから選ばれた43の準決勝進出チームに多くの心配をしていた。彼らは幅広い技術仕様書を要求し、そしてチームのガレージへと点検調査をしにでていった。
ロボットには、ナビゲートの為にたくさんの先端技術が勢ぞろいしており、これにはGPS、レーダー、レーザー位置測定(laser range-finding)、ステレオカメラビジョンなどが含まれている。全てのチームが印象的なことに、データのフィルターの計算能力を持っており、障害物や崖の端、ワナを避けて自動車が自らの道を探せるようになっていた。この旅を10時間以内に終わらせる為に、自動車には平均時速30Km移乗が要求される。
最も注目されているのは、H1ghlanderで、これはCarnegie Mellon UniversityのRed TeamからH1 Hummerに移されたものである。ロボティクスの専門家であるWilliam 'Red' Whittakerは、チームはその早期のモデルであるHumvee Sandstormを見ており、3番グリッドを得た。
去年、Sandstormは小石や銃撃を受ける前の段階の砂漠で12Km程走った所で敗退した。
California's Stanford Universityチームの、Volkswagen Touaregを使っているStanleyは、二番グリッドを得る。これは唯一4時間トレーニングコースを妨害物にあたる事なく走り続けている。この車のトランクには、ペンティアムが6基搭載している。
「去年の秋以来、12のスタンフォードの学部と学生達がプログラムを書き、テストし、コードを書き直してStanleyに道を見付け、あるいは二番目の候補を見付ける事をさせてきた」とStanfordチームの一人であるMike Montemerloは説明する。
最大の出場者はTerraMaxで、去年比較的頑張ったOhio State Universityからでた、改造された軍用とラックである。他の出場者よりも遅いにもかかわらず、TerraMaxは急勾配を乗り越え、川を渡るなど有力なものとなっている。
全ての参加者が幸運だった訳ではなく。University of Californiaの搭乗者のいないバイクGhostriderは、今年のトライアルでは二回ほど失敗をした。
2004年では、それは数秒以上直立する事が出来なかったが、チームは明らかに秘密兵器を加えていた。今週初めの金属製の柵との不幸な衝突の後、気骨のある二輪車は二つの補助輪を外して、トライアルコースの半分以上を走る事が出来た。しかしそれ以上は無かった。
本格的なレースは、トライアルよりもさらに挑戦が必要となる。でこぼこな砂漠の道や、乾燥した湖底、そして狭い山道を通る事になる。チームはレースの始まるたった2時間前にルートを教えられる為、彼らにはロボットにプログラムを与える時間はない。
DARPAはもし、勝者が8日までに現れなければ、再び賞金を二倍にして来年は400万ドルの賞金レースとすると約束した。
という事で、去年はかなり期待したものの残念な結果に終わったGrand Challengeですが。
二回目の挑戦、という事でまた楽しみですね......ま、今年はおそらく去年とは大きく異なるものとなるでしょうけれども。うまくゴールできるか? っつぅか、かなり厳しいものになるのではないかと思いますけど。
チャレンジ、ですねぇ......
後はThousands of chemicals headed for further testingというのもありますか。欧州で3万種類以上もの化学物質についての毒性情報がない、という事で試験しないと、という話題ですが省略。
それとHotWiredより。
上のスペインかぜについて、1918年の「スペイン風邪」ウイルスを再現とありますが。まぁ、これは上と併せて.....
そして先日の太陽系「第10惑星の衛星」を発見――米天文チームというのが記事に。例の「10番惑星」の「ゼナ」の衛星「ガブリエル」だそうですが。正式名称は今週の国際天文学連合(IAU)が決める事だそうですけど、ただまぁそれよりも「惑星」の定義だよなぁ。
発見者は意地でも「惑星」にするだろうしなぁ。まぁ、でも実際の所冥王星はおろか、正直何も分かっていない惑星が多いんでなんともと思うものもあります。火星だって現在進行形の研究中。水星なんてやっとこさ探査衛星出した所。土星はやっと到達してまだまだという有り様。まぁ、こちらは衛星の探索ですが......
何か、太陽系にいながら表層の知識だけが進行していますよね.....(^^;
それとノーベル賞が発表されたようで。
ノーベル平和賞、IAEAとエルバラダイ事務局長に決定という話が。という事ですが.....平和賞はノルウェーの委員会が行う事となっていますので、そちらからの発表と言う事で。
IAEAと事務局長のエルバラダイ氏が受賞ですか。アメリカにとっては嫌味な感じになるかも知れませんが、まぁ....いや、イラクの大量破壊兵器についてエルバラダイ氏は否定、アメリカは「ある」。ま、結論は言うまでも無い事に。
結構ごたごた言っていましたしね.....
その一方で、スラドよりDr.中松、ついに「イグ・ノーベル賞」受賞という話題も登場.....そうか、あの人もついに受賞ですか、イグ・ノーベル賞(^^;
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は移動性低気圧とそれに伴う前線と、秋雨前線のサンドイッチとなるところがありますか。という事で、もう各所で天気は良くないようですね......沖縄は除く、ですけど。ほぼ各地で雲が多く雨が降る所が多いと。関東地方も曇り後一時雨という不安定な天気で、東京で29/20という予報と。
何か気温が高いな......南からの風か?
さて、今日は土曜日ですけど。
とりあえず、まぁ今日もゆっくりとやりますかね......朝から晩まで爆睡、という訳にはいかんのですが(^^; まぁ、気が向くかどうか次第ですけど、仕事がありますので。この連休中にあれこれとやる事があります。
気が向けばやる事としましょう。
とりあえず、今日もゆっくりとしたいと思います。
という事で以上で。
また、後日......
2005/10/07
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
まぁ、朝から延々と、という一日でして。何かあれこれやっていましたかね......まぁ、時間との勝負的な部分もあって、色々と大変なものもありましたが、どうにかこうにか突破しましたか。えぇ、本当に面倒と言うか(^^; 仕事上の相方のバックアップもありまして、なんか慌ただしい一日でしたかね。
っつぅか、延々とでしたか。
腹の調子が微妙に悪かったのもあるんですが、しかしまぁ体力的には大体付いてくるものはあったので良かったですけど。ま、延長戦なんかも出てきまして、結局結構長い仕事でしたかね......
やれやれ。ただし「宿題」がでていますが.....連休中にやらなければなりませんが。
で、そのまま帰宅しまして。7時前に帰宅したんですが、帰宅すれば後はぼへっとすると言う状況。えぇ、気が抜けます。
ま、疲れた一日でしたかね.....
で、昨日はまた天気の悪い一日でした。
午前中は雨が残りまして、結構降ったようですが。っつぅか、気温が結構低めに感じましたね......実際朝方は17度前後という所もあったようですが。蒸すとかそういうのではなく、純粋に「肌寒い」感覚があったという。
まぁ、動けばそれほどでもないですが。
で、夕方以降は曇り空でしたが、気温はやはり低め。まぁ、秋の長雨的な感じはありますねぇ......
ところで、昨日本の話題を挙げましたが。
やはり今の本のほうが面白いですねぇ......(^^; あっという間に6割ほど読んでしまいましたが。なんつぅか.....やっぱり表現ってのは大事なものなんだと。特に商売というか、金に絡む本ではそうなんだなぁ、と思うものがあります。
同じ著者でも、面白いものもあれば詰まらんものもありますから、まぁやはり内容というのも伴わないとダメなのでしょうけど。
いやぁ、ここまで「はっきりと分かれた」本も珍しいので。何か気になりますね.....
なお、本の内容的には宇宙開発絡みですから、その歴史を知っていると相当に面白いかと。管理人は断片断片で構成されているので(部分によっては軍事ミサイル絡みからある程度、というのもありますけど)、その整理・追加・補充・修正などがあって良いのですが。
まぁ、「ライト・スタッフ」とか好きだと言うぐらいですからね、一応。
で、巡回してNautre.comを見ていまして。
Elderly probe nails gamma-ray burstsという話題がありますか。謎の大爆発の瞬間とらえた ガンマ線バーストを観測と記事もありますが。とりあえず、HotWiredの「NASA、「短時間のガンマ線バースト」観測結果を発表へ」(上)、(下)も関連しているようですね。
ま、これはちと省略。
で、Male mice signal sex with tearsという話がありますか。東大研究グループ:オスのマウスの涙にメス誘うフェロモン、オスの涙にはセックスアピール 東大が性フェロモン発見という記事も出ていますけど。結構大きく扱われていますね......ま、ネズミってのは外見上オスメスの識別がよく分からんものがありますが。目から分泌されたフェロモンの証拠に研究者が驚いた、と。
ま、読んでみますと.....それは人が泣くようにりりしいものだとは思われないかも知れない。しかし、オスのマウスが涙を見せた時、彼らはその男らしさを証明するものとなる。
そういうのは、オスのマウスがフェロモンをその目をうるませるものからでる事を見付けた日本の研究者である。
「誰も性フェロモンが涙から見つかるとは予想しなかった」と東京大学の東原和成は言う。フェロモンは、恐怖から性の欲求まであらゆるメッセージを伝える化学物質であり、これは人では通常汗からでて、またマウスでは尿に含まれる。
マウスが人と同じような理由で泣くのかどうかははっきりとしなかった。この研究では、マウスの涙は目を湿らせて楽にするための、基本的な物理的な反応の結果でるものであると分かった。
東原はこれらの分泌物に含まれるフェロモンは、オスが仲間のマウスの顔の毛繕いをする時に、メスを識別する為のものであろうと言う。これらの性的な手がかりは、メスに仲間の内のどれがオスなのかを知る手がかりとなるかも知れない。東原らのチームはこれをNatureに報告した。
ほとんどの脊椎動物では、フェロモンは鼻と口の間にある硬口蓋の鋤鼻器(じょびき:空気中の物質を探知する鼻のような器官で、)の神経細胞の引きがねとなるように見える。ある研究では、ヒトが胎児の解きにそのような器官があるという証拠があるが、しかし成人においてその機能があるのかどうかは現在も議論がある。
東原のグループはどのように様々なフェロモン化合物が、つがいを作る行動に影響すると考えられているマウスの鋤鼻器に影響を与えるか、その探査方法を示した。しかし、マウスが尿中にフェロモンがあって、鋤鼻器間で特定の受容体の引きがねとなるフェロモンの反応を見付けた時に、マウスからは何も見つからなかった。様々なマウスの腺から自然に出来る化学物質を調べてみた後で、チームは最終的に正しい化合物を......マウスの涙から発見した。
研究者はヒトでは涙からフェロモンはでないようだと言う。マウスの涙のフェロモンは、ヒトでは機能しないアナログとなっている遺伝子のファミリーによって作られているようだと東原は言う。
しかし彼は、研究はヒトの涙の謎を目立たせると付け加えた。というのも、科学者は我々がなぜ傷ついた時に泣くのかは、完全には理解していない。「私は泣く事の意味は人々が思っている以上のものがあると思う」と東原は述べた。
涙からフェロモンですか......いや、意外意外。
っつぅか、驚きましたよこの話は(^^; マウスってのは基本的に暗い所での生活ですから、それに特化して視覚はあまり鋭くなく、嗅覚などが発達したと言われていたと記憶していますが。視覚情報がなければ、においなどに頼る他はないわけでして.....それが性別の識別に使われていると考えると良いのでしょうかね。
面白いものです、ハイ。
なお、「フェロモン」ってのはありの道しるべやら、魚が傷ついて危機を伝えるとか、色々とありますので。性別に固執しないようにしましょう(^^;
Nobel winners made carbon danceとノーベル化学賞の話題もありますね。メタセシス反応、という事でWikipediaの項にざっと書いてありましたので参考になるかと、内容的には.....二重結合部分の「交換による付け替え」という事で。
#っつぅか、確かに勉強した記憶があるような.....
今年のノーベル化学賞は、分子を作る毎日の作業を行っている化学者にとり、大きな貢献をした3名が受賞した。
パリ近郊にあるFrench Oil Institute in Rueil-MalmaisonのYves Chauvinは、メタセシス反応(metathesis)として知られる反応が実際にどのようにして行われるかを示した。その過程は、ある特定の炭素化合物の転位をおこし、1950年代から石油化学工業において知られていたものである。
Chauvinの1970年代早期の説明をうけ、Massachusetts Institute of Technology (MIT)のRichard SchrockとCalifornia Institute of TechnologyのRobert Grubbsはメタセシス反応をより制御し信頼性を高める触媒の開発を行った。
これら3つの研究により、メタセシス反応は今日では幅広く有機化合物の反応として、プラスチックから製薬や除草剤の開発まで使われている。
「これは根本的に化学者に分子の構築についての考えを変えさせる出来事だった」とMITでGrubbsが1990年代早期に触媒を開発した時にポストドクだったGregory Fuは言う。
受賞「は我々が皆待っていたものだ」とUniversity of Cambridgeの有機化学者Steven Leyは言う。「この研究はこれは過去30年の化学の発見の中で素晴らしく使い道があり重要である。」
メタセシス反応は化学ではあまりない、工業から大学の研究へと使われ、そして工業に戻るというルートを辿った。それは好奇心の強い観察から、系統的で役に立つ科学へと変えられた。
「人々はこの愉快な反応が石油精製で見られる事を知っている」とUniversity of Oxfordの有機化学者John Brownは言う。「Chauvinは最初にこの反応のメカニズムを合理的な科学へと変えていった。しかし、それはまだSchhrockがやって来るまでのパーティーの一部でしかない。」
その過程は、炭素間に二重結合を持つ二つの分子同士の反応である。結合はダンサーのペアの間で二つの手で握手しているようなものであり、金属原子を含む触媒が必要な反応の間、分子は効果的にそのパートナーを変える。「その分子は半分にわけられ、再びまた一緒になる」とBrownは言う。
#A=B、C=Dと二重結合(=の部分)が、反応後A=D、C=Bという「パートナーの交換」を行う反応。
1971年に、Chauvinと彼の生徒であるJean-Louis Hérissonは、どのように金属原子をもつ触媒が炭素の結合の再配置に関連するかを示した。
その直後、Schrockはそれまで工業的に試行錯誤によって発見されたものより、より効果的な触媒を探し始めた。1980〜1990年の間に、彼はモリブデンとタングステンを含む化合物が特に効果的である事を発見した。
しかしSchrockの触媒はまだ欠点がある。これらは他の分子のグループを二重結合につなげてしまう傾向がある。1992年に、Grubbsはルテニウム化合物がよりその損失が少なく、空気中で安定であるものを発見した。
「それは本当に一般に使えるほどのものだった」とLeyは言う。
「これは有機合成の革命的なものだった」と彼は付け加えた。「私はメタセシス反応を使わない有機化学者を知らない。そして、もし彼らがそれを知らなかったら、知らなければならないのだ」。
受賞は化学の分野に最も価値のある貢献をしたものに与えられるものであって、しばしば発見に与えられるものではないことを思い出させる。
メタセシス反応の触媒が必要となるような分子を作る方法は、たくさんの異なる応用方法がある。「大半の人々はこれらの触媒を棚から出して使う」とFuは言う。
「これは本当の化学者の受賞だ」とLeyは言う。「そして、それは絶対的にそれを得る事が明らかな人々に与えられた」。
という事で、メタセシス反応ですが。
あいまいな記憶だったんで、少し記憶を遡ると、知っている反応でして......というか、まぁ確かに農薬でもあったなぁ。管理人はその反応には縁がありませんでしたが(^^; 勉強していますね、確かに。ただ、使う必要はなかったな.....
だから記憶に残りにくいのかも(^^;
まぁ、専門的に二重結合の勉強をしていれば......というか、二重結合が絡んでくる物質を扱えば、記事の部分は納得出来るかと。
電子が豊富ですからねぇ......
#π結合で電子が豊富で......
で、HotWiredより。
上のガンマ線バーストの話題もありますが、自律走行車が競う『DARPAグランド・チャレンジ』第2回出場車が決定という記事がありますね......今年もやると言う事ですが。第一回は覚えています......12kmでリタイア(^^; カーネギー・メロン大学のチームでしたけど。今回も登場して決勝まででたようで。
ま、5日に決勝の23チーム(応募195チーム中より)が決まったそうですけど、予選コースの3,4kmを4回走って完走が5チームしかないそうですので、今年は何kmまで走れるか、というレベルの話になるようですね......(^^;
どうなるんだか。
後はスペイン風邪:ウイルス再現 インフルエンザ対策に道という話もあるようで。これ、Natureでもあったんですが、プレミアで見られないんですよ......
ま、流出の可能性が恐いですが、しかし対策やら色々と研究としては重要でしょうね。凍土に埋められた遺体からウィルスの遺伝子をとったそうですが。鳥インフルエンザウイルスのH5N1型との共通点もあるようで、大分興味深そうですが......
うん、Natureの記事見たかった......
ま、科学ネタが最近多いんですが(^^; ちと巡回の余裕が少ないので......こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が東へと移り、西から移動性の低気圧が前線を伴ってやって来るようで。という事で、西日本を中心に雲が多く雨が降る所が多いようですね.....北海道でも雨が降る所があるかも、と。関東地方は曇り後雨で、夕方以降に降る可能性が高く、東京で23/19という予報と。
まぁ、今一つすっきりしないようですね......
さて、今日は金曜日ですか。
とりあえず、管理人は出仕に及ばずと言う事で寝る.....つもりだったんですが、歯医者がありましたか。という事でそっちに行かないといかんですね。まぁ、気が向けば歯医者から歩いて10kmほどなんで、歩いて帰ろうかとも思いますが。
天気がなんかなぁ.....どうなるか分からんですな。
まぁ、マイペースで過ごそうかと思いますが。
という事で以上で。
また、後日.......
2005/10/06 メールの注意事項を更新しました。
メールの注意事項を更新しました。
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
とりあえず、朝から仕事(^^; え〜、まぁ思ったよりは順調に進んだかなぁ、という状態だったのは幸いだったんですがね。午前中がとにかくあれこれ、という状態でしたかね......というか、何で「図画工作」の時間のようになる作業が入ったんだか(^^;
画用紙なんて久しぶりに使いましたよ、加工したんですが。
で、とにかく午前中の密度が全体的に高目でして、来週の仕事の為の準備がごたごたしているとか、そういう状態に。結局の所はまぁ、作り上げたり足場を固める為の作業だったりとしましたけど。まぁ、延長戦が入らないだけ幸いだったか.....
ま、帰宅してからはゆっくりとしていましたけど。
何つぅか......まぁ、疲れているような大丈夫なようななんとも(^^;
そして、昨日は雨の一日でしたか。
どうにも前線の影響を受けたようですが......「やっと」秋雨という印象がどこかにありますけど。そんな感じで降ると言うか、その割には結構強い事もあったか。ま、朝は小雨でしたけど徐々に結構強めの雨になっていましたかね。
気温はそれほど高くないものの、湿度が高い為に電車ではちょいと暑かったですか。まぁ、走って乗り込めばそうなりますけど(^^;
半端な季節ですね......
そんでもって、更新事項ですが。
まぁ、メールを送っている方がいらっしゃるかは分かりませんが......spamがまた酷いんで、実は先月の中旬から随時禁止のキーワードやらを追加していっています。ので、届いていない方もいらっしゃるかも知れませんが(^^; その場合はとりあえずPing-pongかゲストブックが確実ですので、もし心当たりのある方がいらっしゃればそのつもりで。
#少なくとも、9月からはメールは無いようですが。
ま、随時アップデートするようにしますので。
最近のspamはしかしどこから来るかと言うと、どうやら韓国のようですね。
IPを見るとJPNICでは登録されておらず、APNICを見ると韓国らしいという。とにかくうざったい。メールアドレスはinfo@xxxxxx.comで、xxxxxxにはおそらくランダムのアルファベットが入る模様。だから防ぎにくいと言うか。
まぁ、ここのプロバイダも禁止のワード作っても、反応してくれないケースが多いのが頭にきますが。これの他にも、ヘッダに用件があって本文は無し、タイトルもなしという連中もあります。
ちなみに、問題となる連中は58.180.19x.xという一連の連中がその対象のようです。どうにか潰せんものですかね?
ところで、最近なんですが。
本を買ったんですが。二冊とも教養を目的として買いまして、中央公論新社のもの。一つは高牧實著『馬琴一家の江戸暮らし』なんですが、これがまた面白くない(^^; 『南総里見八犬伝』などの著者として有名な滝沢(曲亭)馬琴の江戸の暮らしを描いたものなんですが。まぁ、江戸の風俗ものという考えで買ったんですけど。
日記から当時の暮らしぶりをという事なんですが......この人の手法でしょうか、面白くないんですねぇ(^^; 読んでいて辛いというこの手の本にしては、(管理人にとっては)珍しいというか.....中断。
手法が「日記からの引用」ではなくて、日記の「出来事」を紹介しているだけ、という感じ。また場所の説明も不親切で.....土地が分からんよ(- -; 地図とか用意してくれないとピンと来ない。馬琴一家の色々な「山場」も淡々として.....山場に見えない......(^^;
う〜ん.....
日記ものは例えば『病牀六尺』とかそういうのを読んでいますけど。こういうのはある程度「生」のものを見たほうが面白いですねぇ。いや、ネット上の日記も「生」だから面白い訳で、その概要だけが淡々と並んでいる解説、ってのは全く面白みがないという。
考えたほうが良かったのではないだろうか......
で、もう一方の本にスイッチ。こっちは的川泰宣著『月をめざした二人の科学者』で、フォン・ブラウンとコロリョフの話.....分かる人は熱く語れる話題ですが。こっちは話も面白いですね......
なんつぅか.....やっぱり書く人の技量ってのはあるんだなぁ、と。
で、Nautre.comを見ていまして。
Cities offer hope for cleaner worldという話題がありますか。ロンドンサミットでの意見交換を市長達が行うと言う事だそうですが。
ま、20の都市が世界中から集まって温室効果ガスを削減するアイデアの交換会というか、そういうサミットだそうで。
それとノーベル物理学賞でPhysics prize puts spotlight on opticsというのがありますけど。
とりあえず今日は両者とも省略。
で、Nanotubes refine computer memoryという話題も.....技術系か。今までとは違うチップの大量生産を製造会社が進めていると言う事ですが.....
読んでみますと.....起動に時間のかからないコンピューターは将来本当に出来るのか? ある会社がその答えについて「Yes」という。これはカーボンナノチューブによるメモリーチップに因るものである。
Nantero社はEmerging Technologies Conferenceにおいてその成果を発表した。それは巻いたカーボンチューブ作ったトランジスタを使っており、スイッチのオン-オフをして計算チップの内部にデジタル情報を送り込む。つまり、ナノチューブの糸が上がったり下がったりしてバイナリーコードの1と0を示す。通常の電子によるトランジスタとは異なり、これらのナノチューブはコンピューターの電源が切られてもその状態を保つ。
マサチューセッツ州のWoburnにあるNantero社は何年も前からこのアイデアについて研究をしていた。今回彼らは、大量生産が出来るように前進し、市場により近づいたと言う。
この会社は直径13cmの円形のウェハーの上に10ギガビットのデータ分を作る事が出来た。これらは現在のメモリーカードで使われるものよりも大きさが大きいものである。しかし、Nanteroのchief executive officerであるGreg Schmergelは、ナノチューブチップは現在もっとも高速な物の一つであるフラッシュカードの10倍速いという。
Nanteroはこの技術をNRAMと呼んでおり、ナノチューブベースでショートを起こしにくい非揮発性のRAMである事からきている。
不揮発性のものは帝議場は全てのデータが電源が切られていても保存されており、現在はフラッシュメモリーカードの様なもので市場にでている。これらの遮断された電池の電子は、1と0の役割を果たしている。これらはたくさんのポータブルガジェットに見られ、MP3プレーヤーからデジタルカメラのメモリーカードまで使われている。
そして、強磁性のRAM(FRAM)技術は市場により高速な非揮発性の物の提供を約束している。これは原子の結晶の向きを使ってデータを展開する。
しかしFlashもFRAMのチップも長時間放置する事で情報を展開する能力が失われる。FRAMチップはNRAMよrも小さくは出来ない、とSchmergelは付け加えた。
Schmergelは彼のチップが宇宙船において便利なものだろう、という。外宇宙における放射線は、フラッシュメモリー装置に展開するデータの電子に干渉するため、通常はなまりで保護されている。NRAMはこの問題を回避し、同じコンピューターパワーをより小型に軌道上に持ち運べる様に提供出来る。
デザインはシリコンチップ上の点の間に宙づりとなるナノチューブとなっており、これらは電極の間に横たわる小さい橋を形成する。電荷が送り込まれた時、ナノチューブの橋は下方に曲がって電極に触れる。このナノチューブの橋の円形は電源が切られた後にも維持される。
Schmergelは彼の研究室では現在LSI Logic社といった企業とともに研究を行っていると言う。これらの企業はラップトップコンピュータ向けの、既存のトランジスタの生産手順のいくつかを入れ替え、ナノチューブチップの生産方法のステップを作るようにしている。
LSI factoryのゼネラルマネージャで副社長のNorman Armourは、開発者は「非常に積極的に」電子機器を使う為の技術の開発を行っていると言う。彼は彼らは大規模な生産でのチップの信頼性の確認が必要であるというが、しかし彼はNRAM生産のプロトタイプは2006年の夏までに準備が出来るだろう、という。
「NRAM」ですか。
まぁ、そういう業界では既に研究されていたもの、というヤツかも知れませんが.....まぁ、ナノチューブを使ったチップ関係の生産、ってのはあれこれ言われていますから、その一環と言う見方で良いのかとも思いますけど。高速で不揮発性チップ、というのは確かに魅力でしょうから、このニュースは興味を引かれるものはあるかも。
というか、来年の夏までに、ってのは実際は分からんですけど.....市場に出回ったら、どれくらいの値段で、そしてどれくらいの量が使われるのでしょうかね......まぁ、そういうのが楽しみではあります。
それとノーベル賞と言うと。
ノーベル化学賞は仏米の3氏に、有機合成手法の開発でとでていますね。「有機合成における複分解(メタセシス)手法の開発」という事ですが....複分解ですか。二つの物質の組み合わせでやる分解、というか。なんと説明するか(^^; まぁ、専門的ですが。英語だと「double decomposition」です、文字通り。
複分解の機構解明を1971年にしたフランス国立石油研究所のイブ・ショバン氏、1990年にマサチューセッツ工科大学教授のリチャード・R・シュロック博士が複分解の為の金属触媒を作り、その後カリフォルニア工科大学教授のロバート・H・グラッブス博士がより効率的な触媒を開発、という事でまとめて3人に授与と言う事ですが。一連のものですね......
まぁ、これで三つ目ですか。
それとHotWiredより。
「光の保存」に成功、量子コンピューター実現に向け前進という話がありますか.....ついに1秒以上結晶中に保存出来たそうで。秒速30万kmが数百m程度へと遅くなったと言う事になりますが.....量子メモリーへの一歩、という事だそうで。
っつぅか、相変わらず難しいんですよ、量子コンピューター関係が.....(^^; まぁ、光のスピンを利用するとかそこら辺はまだ分かるんですが。重ね合わせあたりから微妙になってきます.....
そして、これは以前からアイデアはあったような? 脳のMRI画像を「強力な嘘発見器」として利用という話題がありますか。これって以前似たような話を聞いた事があるんですがね......初めてのニュース、というのはちと違うような。
まぁ、うそ発見器ってのは汗やら心拍数やらそういうのを見て判断すると言うものですが。実際の所は「どうだか」という部分が強いと言われていまして、熟練性が必要とかあれこれと。ところが、MRIだったら脳の活性を見る訳ですから、もっと直接的に能の変化を見られるわけでして.....つまり嘘の見破りがより容易になると言う事になる。
っつぅか、無理だろ.....よほど信じ込めるというか、「嘘」を信じきらないと。
それはもはや「嘘」と言えるのか?
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日はやはり太平洋側に停滞前線が張り込むようで。秋雨前線ですね.....もっとも、少し離れるのか、晴れる所が多く雨の所は少ない模様。関東地方は曇り一時雨という予報で、明け方まで降る可能性が高いと。東京で24/17という予報ですか。
まぁ、下が下がりますねぇ、本当に。
さて、今日は木曜日ですか。
今日は負荷量が多い一日ですね......延長戦も入る可能性が高いか。まぁ、頑張れるだけ頑張る事としましょう。っつぅか、あれこれと面倒なのがまぁ、もう......やれやれですな。とりあえず、踏ん張っていこうかと思います。
っつぅか、山を片づけたい......(- -;
まぁ、皆さんも体調にはお気を付けて。
という事で以上で。
また、後日.......
2005/10/05
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
朝はスロースタート状態で良かったんですが、10時ぐらいから「夕方まで耐久レース」状態になりまして.....まぁ、何つぅか、慌ただしい。っつぅか、落ち着け頼むから(- -; えぇ、まぁ色々と困ったものもありますがね......
とりあえず、本業+支援業務という形で昨日も一日突っ走っていましたかね。出張やらがあれこれ、という時だと管理人も支援あれこれとなりますので。まぁ、つつがなく行っているから大丈夫とは思うんですけど。
ふぅ.....
で、その後は帰路へ着きましてまっすぐ帰宅。地元では小雨となんとも天気が怪しいものですが。
まぁ、疲れました。
で、昨日は怪しい天気の一日でしたか。
気温はそこそこかな? 朝夕は涼しいものはありましたけど、ただ朝は居住地域は小雨が。折り畳みが必要な感じの雨でしたかね.....職場付近でも降った後がありましたけど。日中はやや気温が上がりましたが、窓を開けると何となく冷えると言う状態に。
まぁ、秋と言うことです。
で、帰宅すると地元駅ではまた雨。まぁ、行きも帰りも雨とはなんとも、ですがね。まぁ、秋気配ですな、色々と。
で、Nautre.comを見ていまして。
Satellite set to survey Earth's polesという話がありますか。南極の氷を観測する人工衛星の話ですが。
読んでみますと.....正確にどのくらい極地の氷冠が縮んでいるかを測定する最初の人工衛星が、10月8日に打ち上げられる。
以前のレーダー衛星とは異なり、CryoSatは二つのレーダーアンテナを持って三次元の観測を行い、単に覆っている氷の表面のみならず、その厚さまで計測出来る。人工衛星は数cmの厚さの変化を探知し、また薄い雲を通しても観測が出きる。
その結果はこれまで宇宙に送られた中で最も精密なレーダーシステムである、とプロジェクトの主任科学者であるUniversity College LondonのDuncan Winghamは言う。
この人工衛星の主なゴールとしては、南極周辺に浮かぶ氷の観測だと言う。この小売りは太陽の熱を反射する事で、気候の変化を穏やかにするという働きがある。これが溶けてしまうと、海面が上昇するだけでなく、海の暗い部分が太陽の熱を吸収して氷のロスを加速させてしまう。
たくさんの気象学者は、新鮮な水が氷から大西洋へと入り込む事で、機構に重要な役割を果たす海洋の流れを妨げてしまうと信じている。しかし、誰も本当にどのようにしてこの効果が起きているのかは知らないとWinghamは言う。「答えを得る唯一の方法は氷の厚さを見る事だ」と言う。
NASAのICESatは似たような事をレーザーで行っている。しかしレーザーはレーダーよりは良い解像度が得られるものの、これは氷と水の識別をする二の時間がかかってしまうとWinghamは言う。CryoSatのレーダーは南極に浮かぶ氷の追跡により適している。
9月28日に、NASAの人工衛星NIMBUS-7を使っている科学者が、南極海の氷が観測を始めた1978年以来最も薄くなったと報告した。しかしWinghamはこれらの計測は氷の厚さには全く触れて織らず、その為に氷の損失が実際には現在の推測よりも多いだろうと指摘した。
NIMBUS-7はまた欠点があり、南極の特定の時間の特定の地域しか写真が撮れず、全体像を示す事が出来ない。現在のところ、氷が溶けているのか、あるいは風によって周辺が変化しているのかをはっきりとさせる事が非常に難しい。」とWinghamは言う。「これを調べる唯一の方法は、同時に南極海を調査する事だ。」
CryoSatは南極海と大西洋を毎月完全に調査する。その軌道は地球の極を周回し、100分で一周している。
衛星はまたグリーンランドと南極大陸の地上における氷の厚さも計測する。以前の氷の監視衛星ERS-1とERS-2は10年以上も測定をしていたが、しかしこれらの装備していたレーダーは大陸の平らな中央部において最もよく働いていた。CryoSatは氷の損失を氷床の端にある急勾配の所でもまたよく観測でき、極地において最も溶けている部分での重要な詳細の情報を満たす事が出来る。
Hadley Centre for Climate Prediction and Researchにおけるコンピューターモデルに因れば、南極における平均気温は次の100年の間に5℃上昇し、これは完全に海洋の氷を溶かす事になる。
しかしロスは避けられないと、UK Natural Environment Research Councilのchief executiveであるAlan Thorpeは言う。ここではこのプロジェクトに1億3500万ユーロの基金の一部を負担している。「もし、我々が温室効果ガスの放出を辞めれば、この傾向は覆るだろう」と彼は言う。
このミッションは軌道に乗った約2年後には有用なデータを返し始め、そして最低でも5年はそこにとどまる事になる。これは長期間の傾向を調査するには十分ではないとWinghamは認めている。「しかし、もしあなたが最初のミッションで飛ばなければ、あなたに二度目や三度目はない」と彼は言う。研究者達はもしCryoSatの成功が証明出来れば、似たような探査衛星を打ち上げる事を望んでいる。
という事で、南極やグリーンランドの陸地や、海洋の氷の観測衛星ですか。
厚さまで、というのが初めてだそうですが。まぁ、太平洋に流れ込んでいる氷の水が引き起こす問題の解決にも、という事のようで。もちろん、温暖化との関連と言うのが大きい訳ですが。
どういうデータが得られる事になりますかね.....
どうにも環境関係は暗い話題で満ちあふれているんですけど......
後はノーベル賞関係ですか。Medical Nobel awarded for ulcersと。ま、ノーベル医学生理学賞の話題。ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)、いわゆる「ピロリ菌」の発見者に送られたと言う事ですが。
オーストラリアの科学者、Barry MarshallとRobin Warrenが今年のノーベル医学生理学賞を、胃潰瘍が微生物ヘリコバクター・ピロリにより起こされる事を証明した事によって受賞した。最初は製薬会社の研究員達に抵抗を受けたものの、彼らの発見は胃潰瘍の治療に革命を引き起こした。
明瞭に話すBarry Marshallは西オーストラリアのパースのネイティブ達のヒーローでとなった。しかし1982年の発見以降、彼は真実性を欠いた仮説を押していく若い成り上がりと見られてしまい、彼は解雇されてしまった。
当時、胃潰瘍は胃酸の分泌を抑制する薬が処方されていた。この薬剤はよく働いたが、酸度は中性側に寄ってしまうと考えられており、患者は以前はミルクや制酸剤を飲むようアドバイスされていた。しかしWarrenは「ら旋」状のバクテリアが、胃潰瘍の生体検査のサンプルから得られる事に注目しており、また患者は常に炎症のサインを伴っていた。
Warrenは若い医療インターンのMarshallを雇い、彼とともにRoyal Perth Hospitalで働いて、バクテリアの分離と培養に挑んだ。バクテリアはカンピロバクター属(Campylobacter)の様であり、家禽での腸の感染を引き起こすのが知られている、新たに発見された仲間に似ていた。Marshallの培養の試みは1982年の早期には失敗したが、イースターの休日までに培養皿は偶然にも4日間も放置されて暖められているのを見た。これが重要だった。
これによって判明した問題は、ピロリ菌の成長が例外的なまでに遅い事であり、早期の試みは単に捨てるには早過ぎただけであった。バクテリアはそれまでに見たカンピロバクター属には見えず、完全に新しい属であった。
MarshallとWarrenは胃潰瘍の患者が抗生物質の処方で治療出来る事を示し続けた。そして、制酸剤を処方された患者の潰瘍は治る事が無かった。
フェローの胃腸病学者達はそれにもかかわらずこの考えに抵抗し続けた。University of Bordeaux IIの細菌学者であるFrancis Mégraudは、1988年のPan American Congress of Gastroenterologyと医師がバスの中で大声で議論している事を忘れていない。「彼らは侮辱して、”我々は淋病であるかのごとく胃潰瘍に抗生物質を使うなんて頼まれるなんて!”と言っていた」と彼は思い返す。「この病気が単純な感染であった、という事を認めるのは本当に彼らにとっては許容し難いものであったのだ。」
抗胃潰瘍薬によって利益を得て設けていた製薬会社もまたこの考えに抵抗した、とEuropean Helicobacter pylori Study Groupの書記でもあるMégraudは言う。ある細菌学者もまた最初は疑わしく思っており、彼らは高い酸性の胃はこの生物にとって過酷な環境に見えていた。
いらだちの中で、Marshallは極端な特性要因実験(cause-and-effect experiment:でいいのか?)を行った。彼はバクテリアの混ざった溶液を飲み込んで、一週間後に重大な、胃潰瘍を引き起こす胃炎を発症した。
Marshallの空く事のない弁護と、パースでのWarrenの更なる研究から、報告と更なる追加が世界中へと広まり、結果的に現在勝利を得る事となった。1991年、アトランタで行われたCenters for Disease Control and Preventionの会合において、公式にピロリ菌と胃の病気との間に関係がある事が宣言された。
そして今、全ての胃潰瘍の75%はピロリ菌によるものである事が認めあらており、これは抗生物質のカクテルによって永久的に排除する事が出来る。通常の感染は子供の頃であり、バクテリアは家族から顔や嘔吐物を介して感染する。しかし、成人期では休眠している。そして現在では処置しないケースでは胃ガンにまで発展する事があると認識されている。
MarshallとWarrenは12月10日に、スウェーデンのストックホルムで行われる授賞式において1000万クローネ(130万ドル)の賞金を分かち合う事になる。
という事で、ノーベル賞の第一号の発表がありましたがその件で。
まぁ、確かに最近でしたけどね、ピロリ菌は。しかし比較的詳細な経緯は知らなかったんですが.....そうだったんだ。まぁ、サイトを運営して徐々にこの名前を聞く機会が増えたりもしたんですけど。
まぁ、大きな壁があった中で、困難を乗り越えたと言う。結構「からこら」好みの話題になりそうなものですが(^^; 特に、やけでピロリ菌を飲み込んだ、ってのは強烈ですね。えぇ、真っ先に「からこ」のその193で示したような、ペッテンコーフェルの話を思い出しましたよ......(^^;
#あっちは「コレラは菌で起こるものではない!」と主張して飲んだケースですが(^^;
なお、ノーベル賞と言うと物理学賞も発表。
ノーベル賞:物理学賞は米教授ら3人に、ノーベル物理学賞、米独の3氏に、ノーベル物理学賞 光学分野の米独3氏にとでていますか。
光学分野に今回は行ったようですね.....っつぅか、要求される知識が高度そうだ、英文で読もうとすると(^^;
#まぁ、光学関係はもともと強くはないから日本語でも難しいかも。
他に見ていますと......がん増殖止めるカギ、たんぱく質発見 米の日本人教授らという様な話もありますが。アポトーシスの盛業関係と思われるp600というたんぱく質を見付けたと言う事だそうで。これが少ない状態でガン細胞で見つかっていると言う事ですが。
まぁ、薬剤開発には、となりますけど。実際の所人での臨床試験は結構時間がかかりますから。まぁ、基礎と言う事か。
まぁ、大きいのは特にはそうないのかな?
HotWiredで米国富豪、『ソユーズ』で宇宙ステーションにという最近の話や、米モラー社、空飛ぶ車の予約販売を開始というイロモノの話がありますけど。えぇ、後者は以前からなんかでていたんで何となく気にしていたんですけど。ついに予約販売にまで到達ですか。
もっとも、デザインを見ていると昔米国がやっていた研究を思い出すんですよ。
Vカーシリーズ.....(^^;
イロモノと言うとスラドより。
iPod nano 200GB(改)という話題が.....またイロモノ改造ですが。つまり、iPod nanoのフラッシュメモリを引っぺがし、これにHDDを搭載したと言う強者と言うか御馬鹿(褒め言葉?)がいたという。
連続再生時間6分.....何を聞けと(^^;
しかも最大の特徴である「携帯性」は綺麗に排除したようです.....えぇ、だって3.5インチのHDDくっつけているんですから(笑)
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は秋雨前線が関東南岸含め、太平洋側に停滞するようですね。という事で北日本を除いて各地で雨と言う所が多いようで。基本的には「降る」という事ですか。北は晴れですけど。関東地方は雨で、東京で21/18という予報。
冷えてくるようになりました。
さて、今日は水曜日ですか。
一週間の中日ですけど。まぁ、とりあえず管理人は仕事ですか......また延長戦かな? まぁ、結構先に向けてやっておかないとまずい事も出てきていますので、そういうのも処理しなければ.....合間を縫って(- -;
ハイ、頑張る事にします。
とにかくも気温が下がりますので、風邪にはくれぐれも皆さんもお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日.......
2005/10/04
さて、昨日は職場Dでの仕事の一日でしたか。
まぁ、風邪の影響で寝過ぎなのかよく分からんのですが、微妙な睡眠時間でしたけど。とりあえず、起き出してからぼへっとして食事。その後は出勤していましたか。
で、職場に着いてから授業準備もろもろ。しかし、どうにも頭の回転が悪くて所々難儀した記憶がありますけど......まぁ、何とか乗り切り。の上でさらに延長戦のおまけ付きでしたか。
っつぅか、調子〜(- -;
まぁ、どうにかやりましたけどね。えぇ、仕様がないといえば仕様がないんですが......何つぅか、帰宅してから脱力です、ハイ。
で、その後はゆっくりと過ごしていましたかね......
そして昨日は気温が下がった一日でしたが。
全く日曜は厄介でしたが。昨日も少し名残か? 若干暑かった......と思いきや、気温が下がって冷たい風が夕方から。空気の変わり目にいたようですがね。
まぁ、なんつぅか、風邪引きさんには負荷がかかるような感じの一日でしたか。やれやれ、ですけどね......
そういえば思い出した事を。
先日「映画の冒頭5分で良いもの」ってやつを話題にしましたけど。ふと思い出したのがありましたかね.....いや、「トップガン(TOP GUN)」。えぇ、アメリカ海軍最高のプロモーション映画(笑) 冒頭だけはやたら絵の出来が良いというか。音楽も併せて良く出来ていると言う事なんでしょうけど。え〜、Kenny Logginsの「Danger Zone」でしたか。朝焼けの空母のカタパルトでのF-14が出撃していくシーンですけど。あれは構図と言い、タイミングと言い、絵と言い綺麗なんですよね.....
だから、冒頭のシーンだけ見ると非常に良いプロモとなるかと。
#っつぅか、あれで海軍航空隊目差したのもいるんだろうなぁ......
で、Nautre.comを見ていまして。
Fish pheromones made in the labという話があるようで。人工的な化学物質によって、問題となっているヤツメウナギを五大湖から追い出そう、という話。
読んでみますと.....卵を大量に産んで増えるヤツメウナギを誘い出す化学物質のカクテルが研究者によって識別され、また一つの重要な成分をどうにか合成する事も出来た。漁業管理のために予想される影響は、彼らが言うには非常に大きなものだと言う。
ヤツメウナギは奇妙な生物であり、あごが一切ないものの他の生物に、ディスク状になった歯で寄生し、その宿主の体液を吸い出す。タイセイヨウヤツメ(Atlantic lampreys: Petromyzon marinus)は100年前に北アメリカの五大湖へと到達し、そしてそこから非常に大きな問題を起こしている。それぞれのヤツメウナギが、市場に出すつもりの魚40ポンド(約20kgと言ったところか)を殺してしまう。
現在、エコロジストであるPeter SorensenとUniversity of Minnesotaの化学者Thomas Hoyeと彼らの同僚らは、これらのヤツメウナギを打ち負かす方法を発見した。そのカギは、彼らが言うにはヤツメウナギが地面に産卵する所を見付けるための化学物質である。
チームはこれらの化合物を研究のために50000匹ものヤツメウナギの養殖場から、幼生を含んだ数千リットルもの水から分離した。
大人のヤツメウナギが産卵の準備をするとき、ヤツメウナギは、幼いヤツメウナギによって発散される微妙なにおいを辿って将来その子孫が住みやすそうな場所への流れを見付ける。チームは幼生から抽出された最も良い誘引物質の成分をテストした。
彼らは混合物中で最も活性のあった物質は、唯一サメで見つかるスクアレンの関連物質に近いものであり(という事はテルペノイド)、これは抗生物質のような役割をしていると考えられている。
5つのオリンピックのスイミングプールの水に1mgというわずかな濃度でさえ、ヤツメウナギを誘導するのに十分なにおいとなることもチームは発見した。
研究者は既に今回主要物質の合成に挑み、そしてその生産のスケールアップをして、積極的にこの侵略者を追い出す様な積極的なプログラムに使えるように努力している。彼らはこれをNature Chemical Biologyに報告した。
アプローチはまた他に魚にもまた出来るだろう、とSorensenは言う。たくさんの外来種がフェロモンを使っての誘導をしている。
US Fish and Wildlife Serviceの漁業生物学者であるMichael Twoheyはこの研究の成果を活動に活かしている「我々は非常にこれについて興奮している。これは他の海のヤツメウナギのコントロール戦略に使う事が出来る」。Twhoheyは五大湖の漁業委員会はこれを2010年に幅広いスケールで使う計画をしていると言う。
魚のフェロモンは保護の努力によく使われているとSorensenは言う。太平洋北西部の川で幼年期を迎えたPacific lampreyの頭数は危険なまでに減っている。人工的なフェロモンは大人のヤツメウナギに、もし幼生が存在しなくて彼らを導く事が出来なくても戻る為の流れを見付けさせる事が出来る。
ヤツメウナギは重要なネイティブアメリカンの部族の住む川における地域に住んでおり、食料や文化的な象徴となっているとConfederated Tribes of the Umatilla Indian Reservationの科学者であるDavid Closeは注意をしている。「ヤツメウナギは魅力的なサーモンとは違うので、その部族社会はそれほど注意を払っていない」と彼は付け加えた。
「神話と伝説がヤツメウナギの生活の歴史に関連付けられている。我々は食料として失うのではなく、文化として失うのだ」とCloseは言う。彼はこの論文が「非常に励みになり、また面白い」という。
という事で、ヤツメウナギがスクアレン類似化合物ですか。
まぁ、混合物という事で最も活性のあるのはまたあれこれなんでしょうけど。スクアレンと言うと基本的にこの手の化合物を知ると、真っ先にサメなんですよ、記事にある通り。そういう意味では驚くものがありましたが。
また、テルペノイドがかかわっていまして、においとの関係(とは言えどフェロモンですが)で「あ〜」と思うものがありましたかね.....いや、不思議ではないかと思います。
後は活用法ですか。大西洋というか五大湖と太平洋で著しく事情が違うようですけど。ま、役立つと良いですけどね、保護と排除に。
それとノーベル賞がでていますか。
ノーベル医学生理学賞:ピロリ菌発見の豪州2博士に、ノーベル生理学・医学賞、ピロリ菌発見した豪の2氏にと、医学生理学賞が最初にきました。ヘリコバクター・ピロリの発見者ですか.....胃炎や胃かいように関連していると言う話がありますから、そういう意味での発見と言う事でしょう。
っつぅか、胃の中で生きていられる菌はない(ストレスなどで弱っているのならともかくも)と言われていた部分を覆しましたし。そういう意味で大きいですか。
まぁ、分かるものですね......
後はスラドから。
"第10惑星"に衛星発見という話題が。「第10惑星を回る衛星発見」 米研究チームが発表という記事もありますので、まぁ参考になるかと思いますが.....衛星ですか。もっとも「第10惑星」とは決まっていませんのであしからず。
なお、惑星の定義に衛星は必要ないと言うのもありますけどね.....Sednaも衛星を伴っていましたし。衛星がまた衛星を伴っているケースもありますので。もっとも、これが重要なのは室料が求められると言う点でしょうか?
なお、スレッドにおいては「planet」の定義にまつわる話がでていますので、興味ある方は参考まで.....どっちにしても「惑星」の定義が色々と微妙になってきていますから。難しいと言えば難しいと言うか。
どうなるんですかね.....
スラドと言うと話題の「i-RAM」、出荷開始という話題も。ついにでましたか.....物好きというかなんつぅか(笑) でも売れているようですね......まぁ、結構際物の部類でしょうけど。好きな人は好きでしょうか?
それと.....あぁ、見ていまして。
有限会社ゼンが「のまネコ」の図形商標「米酒」を出願取り下げなんて話が出ていますが......まぁ、例のあれですが。そのAvexが出した文書がありましたけど。こういう添削があるそうで。いや、Avexが出したよく分からん、公的というにはちと「?」な声明文についてなんですけど。それの添削をした人がいたようです。
っつぅか、やっぱりなぁ(^^;
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は各地で天気が悪く、雲が多くて雨が降る所もあるようで。どうにも不安定な天気の一日となるようですね.....関東地方は曇り。東京で25/19という予報と。
まぁ、今日よりは下がる......のか?
さて、今日は火曜日ですか。
とりあえず、何か今日もあれこれと忙しいんですが......また延長戦かねぇ(- -; とりあえず、やる事は、とは思いますけど。量が大目と言う事かなんつぅか......まぁ、体調には気をつけていきたいものです。
というか、同僚が風邪引きさんが増えていましたので。
えぇ、皆さんもお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日.....
2005/10/03 ログの整理をしました。
「愚痴、日記、あるいは更新履歴」の2005/09分、及びstatを更新しました。
さて、昨日は自宅で養生の続きしていましたかね。
まぁ.....土曜日の夜に夜更かしもせずに爆睡。起きるのがしかし11時半と健康状態がよろしくない事が明らかな感じでしたけど。ただ、起きた時にはそれほどの大きな不快感も無かったですかね。
もっとも、起き出してみれば、だんだんと怠くなるという。
のどの痛みは大きく減退し、咳もあまりなし。痰は結構でるものの、熱はやや高い程度というコンディションは、「山を越えた後の怠さ」なのかそうでないのかがなんとも微妙なんですが、まぁ越えたんじゃないかなぁ、という。もっとも、昨日は暑かったので「休む為に横に」なっても暑いと言う厄介な状況ではありましたがね、日中は。
で、まぁ怠い状態でそのまま過ごし、一方で仕事もあって計画をあれこれと考えているうちに「一個書類作っとくか」という状態になりましたかね.....先のスケジュールを読むと言う事で。で、まぁその後夕方に少し落ちたんですが、汗だくですぐに起きるはめに。
なんともまぁ、怠い上に暑いと厄介な一日でした。
で、昨日は暑い一日でした。
真夏日でしたか、関東地方は。もっとも湿度が低くて昼間のNHKでは東京で30.1度、湿度37%なんて状況だったようですが。実際、暑いんですが湿気が少ないのでその分は過ごしやすいと言う。もっとも、暑いのは変わらん上に「やっとこさ暑さから脱して徐々に冷え込むほうに慣れて」行き始めている身体には非常に負荷が高いのは確かでして。
まぁ、怠さの一因か、これも。
それにしても仕事か。
まぁ、経験ってのは大きいなぁと思う昨今ですが。とりあえず、「やりたい事」をぱっと思い浮かべられるので良いですね......経験がなくてもある程度はそうだったんですが。経験があるとより焦点が合いやすいと言う。
まぁ、もっとももうちょい「仕事時間に全て終わらす」様にならんかなぁ、と思いますが.....この業界、そこら辺がなんつぅかなぁ、という感じです、ハイ。
で、Speed Demo Archivesを見ていまして。
Doom3の早解きが更新されていまして、ダウンロードして見ていましたかね......以前にもありましたけど、大体前回が2時間ぐらい。今回はさらに短縮されて1時間40分台になっていましたか。同一人物らしいんですが、そうだとしたら腕が上がっていますね.....いや、上手くなっています。
っつぅか、ロケットジャンプによるショートカットとかやっていますね。さらに驚いたのが終盤、最下層へと進むのにやっていた方法がまた驚くものと言うか......いや、びっくりしました。具体的には、「CARVERNS-AREA 1」での、MAIN TRANSFER LIFT SHAFTの現場。通常はリフトを下から呼び出して降りる所を、体力が削れるのを覚悟で突っ込み、そのまま放置すれば体力100でも下に降りたら体力が20台ぐらいときつくなるのに、うまくSoul Cubeを使って補充するとか。その直後にロケットジャンプでショートカットし、B2 MATERIAL TRANSFER LIFTでのリフト操作を省略して一気に最下層までおりる、というようなルートを作り出しています。
いや、見事だなぁ。
他にも腕が上がっている為にかなり進んでいまして、ゾンビ・コマンド対策も上手くなっていますね。無視して進められる所も進んでいますし。まぁ、管理人は性格上こういうプレイは無理だなぁ(^^; みているほうが楽しいです。もっとも、「ゲームとしてのDOOM3」の出来はなんとも微妙ですが(^^;
Speed Demo Archvesというと、Super Mario Bros.でもデータがありましたか。面白いのは通しプレイでのクリアームービーが入っていると言う。つまり、ワープを一切使用しない(ついでにボーナス的な所にも行かない)でのクリアーという。無駄が結構大目ですが(^^; ワープありで5分ちょい、通しで23分弱。まぁ、でもこういうのは1986年ぐらい(登場した翌年)に日本の小学生にやらせたらもっと早かったのかも?(^^;
ま、体調も今一つですし、今日はこんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は西から高気圧が張り出すようですが.....そのうち前線も出来るようですね。まぁ、各地で雲が多く、所々で雨が降る所もあるようで。完全に晴れ、というのは沖縄ぐらいですか。関東地方は曇り。東京で25/22という予報と。
また、昨日と比べて一気に下がりますか。
#昨日が高すぎただけですけど。
さて、今日から一週間が本格化しますが。
とりあえず、今日から時差はありますけど、ノーベル賞の発表が行われますか。えぇ、そういう時期なんですよ、そろそろ。まぁ、年末も徐々に近づいている事をこれで実感出来るかも知れませんけどね。
まぁ、とりあえず一週間の最初ですが、気温も下がるようで。
体調だけはしっかりやりたいなぁ、と。ついでに、仕事も今週は多くなる可能性があるんで、まぁあまり気が抜けないなぁ、という.....もっとも、乗り切れば来週は月曜日が休みですので。まぁ、休みも長くなるかなぁ、という。
とりあえず、頑張ってやる事にします、ハイ。
皆さんも体調にはお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日......
2005/10/02
さて、昨日は養生の一日でしたかね。
とりあえず、風邪っぽくて困っている訳ですが......ま、夕寝していた都合上、寝たのが遅かったのですが、何度か目を覚ましつつも強引に寝まして結局昼も過ぎた1時半頃起床。起き出してから2分後に国勢調査の調査票回収とかやってきまして......
いや、よく分からんのですが。まぁ、後で判明したのが「昨日やってきた」わけで。つまり、家人が調査票を受け取って数時間後にやってきたと言う事だそうで。「そんなの書けるか!」という。
で、その後は食事をしたりと養生モード。実際、身体も少し怠めで寒気も若干。のども微妙と言う状態ですから、当然状態が良くない訳でして。
まぁ、ゆっくりと過ごしていましたかね......
体温も夕方前から夜にかけて徐々に上昇。まぁ、もう、という状態ですから......やれやれですな。
で、昨日は良い天気の一日だったようですが。
晴れていましたね......空気は乾燥していまして、気温は日中そこそこ上がったようですが、しかし過ごしやすさは十分と言う。もっとも、蝉も弱々しくまだ鳴いていましたが......10月だぞ、おい(^^;
まぁ、全体的に気温は高めのようですけどねぇ。
さてさて.....って、今日は暑いと言う予報ですが?
そういえばPing-pong経由で。
ってのがありまして.....何かと思ったら、これはまた懐かしい(笑)
日本Falcomのゲーム音楽集というか.....特定の、という感じですが。イースとソーサリアン、風のザナドゥ、ドラスレ英雄伝説とかブランディッシュとかそこら辺......後は知る人は知るスペシャルBoxか。まぁ、言ってしまえばファルコム全盛期の頃の作品ですな。
そうでないのもありますけど(笑)
にしても、確かにこんなにあったのね......管理人も持っていますよ。スペシャルBOXの89のばら売りしていたFusion、Symphony、Discoの三つ。交響曲ソーサリアン、エンディングコレクションか。まぁ、一番良かった頃です(笑)
っつぅか、あれこれとパワーがあったからここまでCDやら出せた訳ですし。
昨今は完全に「過去の遺産」で食いつぶしていますけどねぇ。ザナドゥも新しくでる様ですが、名前を借りている感じも。完全に「新しいものを」という気概がない会社ですな。
だから評価していないと言う。
なお、常連さんはご存知のように管理人は結構古くからPC系のゲームを。
ファルコム関係だとドラスレがお世話になっていますかね。Winでの復刻を含めてひとまずドラスレは元祖から英雄伝説まで全て遊んだ経験がある事に。復刻版で(アンバランスが作っていましたが)太陽の神殿(アステカII)ですか。イースも1、2はクリアー経験あり.....Winじゃないですよこれは。IIIはX68kでやりましたね.....実に詰まらんものでしたが。
後、何かやったっけ?(^^;
ちなみに、一番好きなのは元祖ドラスレ、Xanadu(これはドラゴンスレイヤーII)か。イースも1,2は好きですけど、まぁXanaduの方が好きだったり。
太陽の神殿は鬼のような難易度でしたが、でも嫌いじゃないです(笑)
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Metal detectors get shrinking feelingという話があるようですね。まぁ、金属探知器の話題ですが.....軍用偵察にも使えるだろうと言う。
読んでみますと.....研究者は極めて高感度の金属探知器をシリコンの中に小さい磁石をはめる事で組み立てる事に成功した。装置はいつの日か兵士に敵の道路上での交通や、30m歯慣れた人々の中に存在する武器を探知する手伝いをするようになるだろう......彼らが金属を隠せない場所にいる限りは。
金属探知器は磁気計として知られているが、電導性のある、または磁化した物体による電磁場の変化を探知する。
これらの機械は趣味で古代のコインを集める人も使っており、あるいは武器を探し出すための警備に使われたりもしている。しかし標準的な装置は大体は30cm以内の金属ぐらいしか探知できない。
海岸や空港で使われているより感度の高いものもあるが、これらは制限がある。例えば超電導量子干渉素子(Superconducting quantum interference devices (SQUIDs))は小さい磁場の変化により生じる電流の変化を探知し、地質学者はこれを航空機から地下に埋まっている鉄の存在を探すのに使っている。
しかしSQUIDは超電導になるまでに超低温が必要であり、通常は液体窒素で冷却して使っている。
mPhase Technologiesの研究チームと共同研究者のBell Labsは異なる方法でわずかな磁場の変化を探知する方法を探索した。
今週Massachusetts Institute of Technologyで行われたEmerging Technologies Conferenceにおいて、彼らは室温で動作する装置のプロトタイプのアナウンスをした。
彼らの作ったものは、小型の磁石が約4mm2のシリコンの足場の上に乗っているものだった。この小さい磁石は他の磁気を帯びた物体をその範囲内に収める、そのシリコンの周辺にそれにかかる力と同じ力を作用させる。
これらの力を感じ取るために、研究者達はどのようにしてシリコンの結晶の共振周波数が変わるかを探し出した。これらの信号をタバコのパッケージサイズの電気機械で処理して、彼らは金属の存在があると推測する。
現在の所、装置は5m先にある配管用のレンチを探知できると、mPhase Technologiesの副社長であるSteve Simonは言う。
彼は究極のゴールはこの機械を一つのチップに収める事であり、そして30m以上離れた所からライフルサイズの大きさのものを探知する事だ、と付け加えた。
金属探知器ですが......でも、周りに磁気があると混乱させられるから結局は難しいような気もするんですがねぇ。目的と言う部分では。
常温で5m先のレンチが分かる、ってレベルまで行けているのはすごいとは思いますけど、軍事用の探索ではまた微妙かも。まぁ、でも地雷やら調べるのには使える可能性はあるのか.....プラスチック製だとダメですけどね。
ま、ここまで小型になるというのはどちらにしても運搬と言うレベルでメリットとなりますし。
そしてSpongy moon gets a close-upという話題も。土星軌道上にあるカッシーニが謎の多い衛星ハイペリオンをフライバイして、その画像を送ったと言う話。
それは太陽系で最も奇妙な衛星である。土星の衛星ハイペリオン(Hyperion)をカッシーニは通過し、そして驚くような画像を今週の早くに送り、そこには月の波乱に満ちた歴史が明らかにされていた。
カッシーニはハイペリオンの上空500kmを9月26日に通過し、その深いクレーターで覆われ、驚くほど鋭い辺縁の模様を明らかにした。
「地表は風変わりのように見える」とFree Universityの惑星科学者であり、カッシーニのイメージチームの一人であるTilmann Denkは言う。「これは我々が今までに見たものとは非常に異なっており、バスタブにあるスポンジのようなものだ」。
ハイペリオンは変わった、引き伸ばされたような形状であって長さ360km、しかし幅は最も薄い所で225kmである。そして、土星の周りを無秩序に転げ回っている。これは似たようなサイズの他の物体は球場であり、天文学者はハイペリオンはおそらくより大きな物体の一部であり、衝突か何かで分かれた破片であると考えている。
もしこの衛星が実際にそのような荒々しい誕生をしているのならば、カッシーニの写真は少なくとも40億年前に起きた事を見せているのだろう、とDenkは言う。全体の表面は多数のクレーターのあばたであり、この衛星が非常に長い間、あらゆる所が隕石の衝突にさらされてきた事の証拠である。もし、もっと最近破片が出来たと言うならば、その残った表面よりも内部はよりスムースなものであるだろう。
カッシーニの映像はまたたくさんのクレーターが部分的に暗い赤いもので満たされている事を示している。「全体の考えとしては、これはある有機物だろう」とDenkは言う。
ある天文学者は、この物質は土星の外側の衛星から着たものと考えており、太陽風のエネルギー粒子の嵐によって散らされたものだろうと言う。追い出されたチリはハイペリオンや他の土星の衛星であるイアペトゥス(Iapetus)に舞い降りたのだろう。
「しかしその考えには大きな問題がある」とDenkは言う。彼は小さい外側の衛星は、ハイペリオンの上に舞い落ちるほどたくさんの物質を放出できないと言い、画像での相対的に新しいクレーターでは黒い物質は、まだ厚さが数mしかないと指摘する。
この事は、薄汚いほこりの供給元は謎の所である事を示す、とDenkは言う。
クレーターの鋭い端がその手がかりを与えるだろう、とカッシーニのイメージングチームを率いるCarolyn Porcoは言う。これらのはっきりとした輪郭は、その周辺に氷があってゆっくりと昇華し、クレーターの穴に捕らえられていたチリを放出したのだろう。「問題は、なぜそのような事がハイペリオンで起こるのかだ」と彼女は尋ねる。「土星系の他の所ではこのような事が見られていない。」
これは4年にわたる土星近辺でのカッシーニのミッションのなかで、この衛星を訪れる唯一の機械だった。その為、Porcoは他の搭載機器からのデータがこの謎の解決となる事を願っている。
その二日早い24日、カッシーニはテティス(Thetys)へ最接近をし、1500km上空を通過した。テティスはハイペリオンよりもより土星に近く、直径は約1000kmである。
この衛星は巨大な傷跡で「イサカ・カズマ(Ithaca Chasma)」と呼ばれる、約65kmほどの幅の渓谷がある。カッシーニの画像は、その渓谷内部にクレーターが出来ている事が確認され、それはハイペリオンのように40億年前に出来たものである事が証明された。
天文学者はまだ何がその渓谷を作ったのかを調べる為、まだ詳細に画像を調べている。「ハイペリオンよりももう少し調べる事になるだろう」とPorcoは言う。
という事で、久しぶりのカッシーニの話題。
ハイペリオンとテティスを通過した、という事ですが。画像もありますし、拡大できますし。さらにハイペリオン通過時のイメージをつなげて動画としたものもあるようで.....まぁ、興味ある方は見てみると面白いかと思いますが。
とりあえず、画像が鮮明ですね......というか、こういうのを見るとカラーで欲しくなるものも(^^; まぁ、どちらにしてもデータ量が増えて難しいのでしょうが。っつぅか、拡大写真を見ると原子顕微鏡で見た生物組織の部分にも見えるものがありますが。
まぁ、土星やら木星やらの衛星は「よく分からん」ものが多いですので.....カッシーニがどこまでその回答あるいはヒントをくれるのか。担当チームはカッシーニが頑張っている間は楽しいでしょうけどね......
#人類が到達するのはいつの日か?
後はスラド経由で。
「のまネコ」図形商標の登録を取り下げという話が......って、各新聞系のサイトも報じていたなぁ。そういう意味では大きく、という事なのかも知れませんけど。Avexがこのまま突っ切るかと思ったんですけどね.....ダメだったようで。まぁ、「のまタコ」もどういう扱いになるかは分からんですが(^^;
もっとも、なんかAvex側の声明文と言うか、文章が正式なものに見えないのは気のせいでしょうかね......表現がおかしいような。って、#807011でのコメントがそう指摘していますけど。最初読んだ時に違和感があったんですが.....
まぁ、今後どういう事になるんだか。
#同じような事は繰り返されるような気が。
それと同じくスラドで.....吹いたと言うか、何つぅか(^^;
USBメモリ内蔵の「黒猫メイド服」だそうですが。これは服とUSBのどっちが「主」なんだか。っつぅか、誰だこんな企画を出したのは.....ネタとしては笑えるものがありますけどね、確かに。
っつうかなぁ......
#不気味だなぁ。
後は見ていまして......「キリストの再臨」自称、学校テロ遺族を惑わす ロシアという話が少し前にあったようで。
キリストの再臨ですか.....世界中でよく出てくる「ネタ」ではありますけど。ロシアってのもなぁ.....いや、ロシアってのは政情不安になったりすると出てくる恒例のネタというのもありますけどね。曰く「○○皇帝の息子」というヤツが.....2001/07/08分より転載
ちなみに、ロシア皇帝に絡む騒動はこう言うのだけでなくて........僭称者が一時期色々と出てきて面白かったりしますか。
え〜、まぁこれは時代が古いですけど16〜17世紀頃。ロシアの皇帝である雷帝イワンIV世の息子を名乗る連中が出てきまして........名前はちょっくら調べてみますと、ドミトリー・イワノヴィッチ皇帝を名乗る人物が3名います。全員「俺がイワンIV世の息子だから、皇位継承権がある」と言うことで世に出てくるんですが........本物は兄のフィオドールI世の治世に9歳で死亡(「癲癇の発作で自分を刺した」と報告)しているんですが、母親は信じず「殺された」と主張していたようです。ま、新族は追放されちゃうんですが。
で、この兄が死んでから義兄が即位するんですが、この後にまず1名、自称「ドミトリー」が出てきますが宮廷などから攻撃されて東欧へ逃亡し、ここで何故か信奉されてロシアに攻め入る、と言う凄い話があります。で、色々とあって最終的に皇帝に即位までするんですが、やがて反感を受けて追放。また軍勢を集めてロシアに攻め入るのですが、これで戦死しています。彼はポーランドから支援を受けたのですが、かなり「操られていた」様でして......ま、遺灰は大砲でポーランドに発射されたそうですが(^^;;
で、この「ドミトリー」はその後ロシアの農民達に「本物のドミトリーはどこかで生きている」と信じさせた効果はあったそうですがね。で、やがて17世紀初頭に二人目が現れて、彼は当時の「反乱分子」を吸収して勢力を拡大。やがてロシア側も警戒してスウェーデンと同盟を結びますが、これに怒ったポーランド(当時は大国です)が二人目の「ドミトリー」と結んでロシアを攻撃し、皇帝を修道院送りにするんですが、二人目は支持者に裏切られて死亡します。
で、三人目はそれから数ヶ月後に出てきまして、また軍勢を集めてロシアに攻め込みましたが、途中で裏切りにあってモスクワへ連行。後に処刑されてしまいますね.........
........なんでそんなにいるんだか(^^;;
ま、ロシアの場合は悲惨な農奴制などもあったりしましたから、そういう点での「不満」を「ドミトリー」が吸収していった、と言う考えが一番無難らしいですがね。全員が信じなくても、「今より楽になれば」と言う考えがあったようです。ま、ここら辺はロシアの農奴制の悲劇の一端を調べれば容易に想像がつくと思いますので.......
と。もともとは「イワノフ王朝の生き残り」を僭称するヤツからきた話題ですがね。
まぁ、もっとも今回は宗教屋ですので上述のものとは違うんですが。宗教だと大体どの国でも政情不安になると隆盛するものはあります。日本でも戦後は色々と「流行」しましたから。
もっとも、大体は「つけ込んで金もうけ」で滅び去っていますけどね......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は日本海側で天気が良くないようでして。雨が降る所があるようですね.....他も雲が大目でして、完全に晴れると言う所はそう多くないようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で29/22という予報と。
なんつぅ気温だ.....(- -;
さて、今日は日曜日ですか。
とりあえず、管理人は風邪っぽいので養生と言う事になりそうですかね......やれやれというか。休みは風邪からの回復に費やさなければならないと言うのも悲しいものですが、仕様がないか。
ま、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
気温も高そうですからね。
という事で以上で。
また、後日......
2005/10/01
さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
とりあえず、朝は10時ぐらいまで寝ていたんですが。体調が好調とは言えませんでしたが、自然に目を覚ましましたので、まぁいいのかと。そして起き出してからしばらくぼへっとしてから、歯医者へ定期健診を受けに出て行きましたか。っつぅか、駅で撮影していました、ドラマか何かの。
ま、その前に地元駅であれこれとやっていたんですが......というか探し物ですな。
探し物は見つからずに結局そのまま歯医者へ。久しぶりに会う若い先生と話などして、治療を受けまして.....まぁ、数ヶ所「怪しい」という事で治療と。まぁ、また大穴開けて痛い目には遭いたくないのですが(笑)
その後、地元駅に戻ってから食事をとりまして帰宅。
後はゆっくりと.....していたんですが、風邪っぽいのがありまして。夕方から落ちていましたかね.....結局8時半頃まで寝入りまして、その後起きると言う。
まぁ、やはり安定しないですね、体調的に。
そして昨日は過ごしやすそうな一日でしたけど。
空気の乾燥が進んでいますね......日がさして気持ちの良い秋晴れという一日でしたか。もっとも、気温はちと高目。動くなら半袖の方が良いなぁ、という一日でした。っつぅか、まだ蝉が.....(^^; 力も弱く、仲間も近くにおらず、というのが悲しいですが。
まぁ、でも空も徐々に高くなってきたなぁ、と。
彼岸花も大分咲いています。所々木々が葉への栄養供給を止め始めているようで.....「白秋」になるわけだ、これから。
それにしても探し物。
何かと言うと、祖父の写真がありまして。サイズが55×80mmというものなんですが、昔の写真故に今はあまり見ないサイズという.....これにあわせた写真立てを、という事なんですがどうにもなんか合わないんですよねぇ.....縦が85mmぐらいとか。横も50mmというのもあったか?
どうにもうまくいかんなぁ。
どういう所へ行けば良いのだか......?
ところで、昨日の与太思考なんですが。
いや、映画も色々とありますけど。基本的に「評価」は作品全体を指して行われる訳ですが、ふとこんなことを考えてみた。
つまり「最初の5分間だけで最も”面白そうに見える”映画はどれか?」という。
全体の評価じゃなくて、最初の部分だけ。まぁ、暇つぶし思考なんでこんなのにかみつかれても仕様がないんですけど(^^; ただ、何となくこうぼへっと思い出してみると、「全体としての評価と一致しない」ものが多いようなぁ、と言う。あ、ちなみにこの「5分」は配給会社の冒頭の表示とかそういうのは除いて、です。クレジットやらは入れて。
皆さんは何かあります? そういうので「良さそう」なのは。
管理人が思いついたベストは文句無く「アマデウス(Amadeus)」だったりしますけどね。見た人は納得するのではないかと。作品全体も出来が良いですけどね、この作品は。冒頭から強烈です。そして次点とするならば「華氏451(Fahrenheit 451)」.....良いですよ、最初の5分。ただ、中盤がちとだれてしまい、最終的にはB級的な評価になってしまうのが残念なんですが。
この二つは真っ先に思いつきましたけどね......後は思いついていくと、「フルメタルジャケット(Full Metal Jacket)」も中々......丸坊主にされてハートマン軍曹の「あれ」が入りますか。それと「パットン大戦車軍団(Patton)」も悪くないと思いますけどね。「時計仕掛けのオレンジ(A Clockwork Orange)」も冒頭は強烈かも......
後は無いなあぁ、と思いますけど......何かあります?
ちなみに、個人的に好きな「博士の異常な愛情」は冒頭5分は動きが無いので却下。「市民ケーン」もニュース映像の途中なんでピンと来ない。「第三の男」も冒頭は.....むしろこの作品はエンディングの5分は美しく印象的ですけど。
なお、「最初の5分が最悪」というのは結構あります。
例えば「2001年宇宙の旅」や「ベン・ハー」。見た人は分かりますが、前者は最初は音楽(しかも結構恐い)のが流れて、冒頭の「ツァラトゥストラはかく語りき」の真ん中ぐらいで終わると思われます.....だから下手すると画面が真っ暗で音楽で終わり(笑) それを除いても「人類の夜明け」の冒頭5分のシーンが傑作に見えるとは思えない(^^; ベン・ハーなんて音楽で終わり(笑)
あぁ、ちなみに両者とも好きな作品ですよ? 全体とすれば(^^;
ラストの5分、とするとまた難しいですけど。
ラスト5分、スタッフロールは除いた「物語の終わりの5分」とすると、「第三の男」が良い。墓地の長く続く冬の並木道をヒロインが歩いてやってき、男が待つ、というシーンは最高ですな。「博士の異常な愛情」もストレンジラブ博士の「あれ」が入ってきて強烈? でも、演説というか「独演会」の全部はないから強烈さは少ないかも。
っつぅか、ラストは難しいな。
物語の終わりの部分だけの「それだけ」を見て、ってのは判断付かないからなぁ.......
#積み重ねたものだからなぁ。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Continental split boosted big mammalsという話があるようで。進化の過程で、大陸の分断が大きな動物を作り出した、という話ですが。酸素の関連も、という事ですけど。
読んでみますと......大西洋の形成が原因で、赤子が子宮で胎盤と接続されるという事実が出来た。
これは奇妙な主張かも知れないが、Rutgers Universityの海洋学者Paul Falkowskiと同僚らは、それと地質学的な記録に繋がりがある証拠を発見した。
彼らは地球上の酸素の量が、2億年前には現在の半分である事を発見した。そして、大きな胎盤を持つほ乳類が、約5000万年前に酸素のレベルが倍ぐらいになった時に起きている事も見付けた。
これはまた大西洋が出来た頃と同じである。すなわち巨大な大陸がアメリカ、アフリカ、ユーラシアへと分離して海洋が出来た時である。
この大陸移動は数千キロメートルにも及ぶ海岸線をうみ、ゆっくりとした過程であった有機炭素がうみへと洗い流されていく過程を早めた。これにより、そのような炭素は二酸化炭素となる化学的な過程を逃れて、更なる炭素が海へと洗い流され、大気中に酸素が残る事となる。
これをScienceに報告した著者らは、地理学、及び生物学的な進化との関係の繋がりの親密さに光を当て、どのように地球上の生命が、驚くべき道筋で作られていったかを描いた。
地球の大気中にある酸素の比率は、長い間変化している。Falkowskiの同僚であるYale Universityの地質学者Robert Bernerは、以前これらの変化が、地質の中の炭素の同位体を見る事で記録を見る事が出来る事を示している。これらの炭素原子は重さが異なっている為に、炭素の豊富な岩石を探してその比率を見る事で、間接的に過去の大気の組成を知る手がかりとする事が出来る。
この比率は火山噴火と言った要因などによってどれくらいの有機物が洗い流され、また海底の岩石中に取り込まれているかで変化していく。大気中の酸素の記録に関するデータの変化は、複雑なモデリングを含んだものとなっている。「これは非常に厄介な事だ」とUniversity of Washingtonの古生物学者Peter Wardは言う。しかし、これをする事が出来た。
Falkowski、Bernerと同僚らは過去2億年における炭素同位体の比率を、大西洋の海底の堆積岩から測定し、詳しく調べ出した。
彼らは、2億年前のジュラ紀の最初の頃の大気の酸素は約10%と少ない事が分かった。量の変化はそれに続く6000万年で上下しており、1億4400万〜6500万年前の間にあった白亜紀においては15〜18%となって変化が減る。そして5000万年前の(第三紀)始新世の初期において23%へと急上昇し、現在は21%となっている。
胎盤のあるほ乳動物は、小さいながら白亜紀の終わりに登場しており、齧歯類サイズの生物だった。「我々は本当に大きなほ乳動物は始新世まで見る事が出来ていない」とFalkowskiは言う。
彼は、これは突然の酸素の上昇によって起きたと示唆する。大きなほ乳動物は小さいほ乳動物よりも毛細血管の密度が低く、もし酸素が大気中に多くあるのならば、それで体中に酸素を効率良く送る事が出来ただろう。胎盤による生殖はまた、周囲にたくさんの酸素を必要している。これは母体の酸素のうちのわずかな量しか胎児に届かないからである。
Falkowskiは高濃度の酸素がおそらく脳の大きさをも大きくし、それによってほ乳動物がより賢くなったのだろうと付け加えた。
酸素は以前は動物の進化と関係があると言われた。例えば3億年前、酸素のレベルは急上昇して35%だったと思われている。この時期には巨大な5mの両生類や、タカ並の大きさのトンボがいた。
「酸素の量の変化はおそらくほ乳動物の進化にとっては大きなものとなっただろう」とWardは同意する。しかし、未だ胎盤を持つ大きなほ乳類が増えた最大の要因は見つかっていない。「自然は非常に複雑なのだ」と彼は警告した。
という事で、酸素量の変化ですが。
面白いですね.....ジュラ紀って10%ぐらいで、白亜紀に15〜18%ですか。巨大な恐竜、例えばティラノサウルスはこの時期ですけど.....いや、そう考えると「ジュラシックパーク」ってのは現代に蘇らせていますが、酸素過多で危ない可能性があるとも言える訳だ、と思ってしまいましたけど(^^;
まぁ、しかし酸素と生物、ってのは大きな要因なんでしょうね、やっぱり。
大きさなどに影響か......いや、面白い研究かと思いますが。
#っつぅか、「タイムトラベル」には酸素ボンベが必要な訳だ。
後はGorillas branch out into tool useという話もあるようですが。野生のゴリラが道具を使う、という話題。これは野生のゴリラが道具を使った、コンゴ共和国で初確認と記事がありますので概要は省略。
ま、コンゴ共和国のMbeli Baiでニューヨークを拠点とするWildlife Conservation SocietyのThomas Breuer達のチームが行った調査から発見されたそうですが。140頭いるなかの二頭だけが明らかにそのように道具を使ったのを確認しただけだそうですが。ま、チンパンジーでは知られていましたけど、ゴリラも賢いという事だそうで。
専門家筋では相当に評価の高い発見と言う事のようですね......
後はHotWiredより。
「歌う翼」で航空機の揚力が向上という話がありますか。圧電材料を使った翼だそうで.....翼の振動により揚力を向上させると言う事のようですが。
乱流を作って揚力を上げると言うことだそうで。もっとも、騒音問題を発生させそうな技術だな、これは(^^;
後は切った尻尾も内臓も再生できる遺伝子操作マウスという話があるようで。
MRL系と呼ばれる系統のマウスだそうですが.....遺伝子操作したら、偶然出来たそうで。かなりというか、あらゆるなのかは分からんですが、器官に傷を付けても再生すると言う。肝臓はもとより、心臓、脳まであるそうですが。
加えて、注目すべき第2の発見があった。再生能力を持つマウスの細胞を通常のマウスに注入すると、そのマウスにも再生能力が備わるのだ。さらに、この特別なマウスと通常のマウスを交配させると、子孫はその再生能力をさらに強化して受け継ぐ。
という....ただ、再生能力を与える分子などは不明のようで。これは相当な複雑なパズルでしょうけど.....しかしこれはすごいな。この「偶然」のために、免疫疾患の研究目的から再生医療へと変化したというのはうなずくものはありますが。
でも、癌化の確率とかどうなんですかね.....
まぁ、このメカニズムが分かれば、まさに全身「不老化」も可能かも知れないと言う事になるわけですが......素晴らしいと言えば素晴らしいんでしょうけど。恐いと言えば恐いものも。本能的か?
後はざっと見ていまして。
なんか小泉首相の靖国参拝に東京の裁判所で合憲(?)、大阪で違憲と言う判決が出たなんてのが大きく扱われていますが。いやぁ.....合憲・違憲はともかくなんか行政絡みで久しぶりにまともに憲法判断したなぁ、という気が。
行政関係は弱いですからね、日本の裁判所。とても三権分立とは思えない部分がありますから......というか、仕事しない事が多いですから。「憲法判断」ってのは裁判所の重要な仕事だと思いますがね.....
まぁ、用件については個人的にも違憲だと思いますが。どう考えても宗教施設に、公的地位で参拝ってのは政教分離に反していると言われてもおかしくないでしょうに。首相周辺は反発、って言っていますけど、法に因って得ている地位の人間が何を言っているんだか、というのが管理人の感想。
「自分に都合が悪いから」批判する気持ちは分かりますが、司法の判断に行政があれこれ言うのはおかしいと思わないんですかね.....司法の軽視は三権分立の危機ですけど。そういう発想はないのか、そもそも遵守する気すら無いのか?
後は国際宇宙ステーション計画を縮小、日本納入の施設中止、NASA、宇宙ステーション縮小案を日本に通告という話もあるようで。
やはり縮小か.....どうするのか。スラドでもスペースシャトルは誤りだったとNASA長官なんて話もあるなど、宇宙開発の中心にいるNASAの動きが色々と気になるんですよね......金が結局あれこれ言う訳ですけど。
う〜ん.....
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北を前線を伴う低気圧が通過するようで......それによって南から暖かい空気が入ると言う事か? まぁ、とりあえず北の方というか日本海側は雨が降るようですね。西日本でも雲が大目。晴れる所はそれほど多くは無いようで。関東地方は晴れ、東京で25/19という予報ですか。
まぁ、落ち着いた天気となると良いですが。
さて、今日は土曜日ですか。そして10月の初日です......っつぅか、今年もあと1/4ですな。
とりあえず......体調を見て様子見という一日になりますかね。風邪を悪化させないようにしたいものですが.....同期もそういえば風邪引いていると言う事で、まぁ心配なものはありますけど。
まぁ、皆さんも大丈夫でしょうかね?
休みの方はじっくりとお休みを。そうでない方はまたお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日.......
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