〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2006年1月分〜
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2006/01/31
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
ま、とりあえず「遅くなるかも〜」と言う事態と言うか、主任から「ビール1本」で買収された仕事があるんですが(笑) そいつが思ったよりはてこずらなくて済んだと言うラッキーでしたかね......で、そこに至るまでの道がまぁ、色々と。
疲れた(^^;
で、まぁやっとこさ冒頭の山場越え完了。火曜日はちったぁ楽だろうと思っていたら、仕事上の相方から「明日出張なんで」と言われて、相方がメインとなる仕事をこっちが主力でやる羽目になると言う状態に.....って、つまり朝から夕方までフルスロットルでやれ、と?
片づかん書類もあるんですが......
いやぁ、まぁ何つぅか......火曜日、多分帰宅後寝ちまいそうになるんだろうなぁ、と言う想像が大分出来ましたかねぇ、ハイ。
ふぅ.....
で、昨日は良い天気の一日でしたが。
比較的暖かい様に思えましたけどね......気温は上がったかと。まぁ、穏やかだなぁ、と思いましたが。朝も霜柱が見えませんでしたし.....「なりかけ」っぽいのはありましたが。
まぁ、温暖な一日と言う事で。
寒さが苦手な人には少し幸いだったのではないかと。
で、まぁ疲れているんで生存報告に近いんですが。
その前にネタでも一つ......いや、ライブドアと言うか、堀江「元」社長の話。まぁ、彼が実際に色々とやらかしていたのは確かですが......今現在振り返ってみて、ちょいと思うものがあると言うか。
ま、先日書いたんですけど「詐欺師」的だよなぁ、と言う。
やっていた事が詐欺かどうかはともかく、過去の詐欺師の手法的なものは結構あるのは事実に感じると言うのが一つ.....えぇ、念のために書いておきますが、彼が「詐欺師」かどうかは分かりませんよ? ただ、何となくこう詐欺系の事件に通じるものが数々あったような気がするなぁ、と言う。
まぁ、暇つぶし系の思考と言う事で一つ.....しかもまだ結論も出ていないと言う部分もありますが。与太思考と言う事で。
ま、彼の「成功」の一つはいくつかあったと思うんですが。
一つはメディアの利用の巧みさ、と言うのはあるよなぁ、と言う。これ、実は詐欺の話では必須の能力と言う部分でもあります.....別に詐欺だけに使われると言う意味ではないので誤解のないよう(^^; ただ、「ライブドア社長」と言う肩書きで、「新時代の旗手」と言う印象を与える様にしていた部分はあるでしょう。
で、これをもっていて色々とやらかすのが、例えばKKC(覚えているかなぁ(^^;)とか、あるいは妖しげな新興宗教的の教祖的な部分があると言うか。結構ラジカルに自分を見せていた上で、既存の物との対立、と言うのは一つの「新鮮」さをもたらすと言う効果はある。
で、ですね.....個人的に引っかかる部分でもあるんですが「敵を作る」と言うのが上手かったんですよね、この人。「敵」とは言うまでもなく「既存の利権」でして。ターゲットになったのはフジテレビだったり、野球だったりしましたが.....で、それなりに一般の人達も思っている部分もあったからこの人に乗っていった、と言うのはある。
実際、個人的にもそういう部分はありましたし......ただ、結果的には次に書くものに関係する訳ですが。
何か、と言うと?
さらにこれの根底にあるのが、「数字のマジック」の巧みな利用と言うか。全てこれに乗っかっていたうえに、その一環としてのメディア利用と言うのがあったように思えますけど。
何か、と言うと「実態のない虚構の数字」の利用......今言われていますし、管理人がずっとうさんくさく思っていた「時価総額」と言う言葉。結局、実態がある数字ではないですよね、これ.....で、結局これが全ての「虚飾」となっているわけですが。
堀江元社長の会見やらで、必ず自社の「売り」であり、そしてその根拠としていたのが「時価総額」と言う部分。実態のない、しかも昨今の報道によれば自分たちで作り出した「根拠のない数字」というか、「数字のマジックのたまもの」と言う状態になっているようで。で、これに見事に乗っていったのがいっぱいいたと言うのがありましたけど。
これ、限りなくペーパー商法的に近い感じがするんですよね......
豊田商事とか色々とやっていましたけど。まぁ概要はこちら。この場合は「株券」と言う感じですが.....金の延べ棒のかわりが「時価総額」と言う数字というか。まぁ、豊田商事の場合は良く知られている通り金の延べ棒は本物が一つある程度で、ほとんどに背も野だったんですが。
実際にないものを売っていたと言うか。もちろん厳密には違うんですが、ただ虚構の数字の上に成り立っていた株価と言うのを考えると、そういう感じはするなぁ、と言う。
うむ......でも、なんかすっきりしない(^^;
また詐欺関係の事件の資料関係を漁れば出てきそうな感じがしますが。ただ、「実態のない価値を売る」のは詐欺ですよ、えぇ。
まぁ、でも色々と大きな良い意味での影響は残したとは思いますけどね。
株が身近になった、と言う人もいましたし。やっとまともに防衛策をやり始めた企業も出てきましたし。野球もとりあえず改革をおっぱじめましたね.....効果が上がっているかは別問題として。
ナベツネ、調子戻ってきたようですけど。
#ワンマンマンネタ、やらないのかなぁ>いしいひさいち
後はマスコミのいい加減さが、やっぱり出てきたと言う感じで。
自分たちが持ち上げて、自分たちで壊して喜んでいるんですから、まぁ改めて言うまでもなくろくでもない感じです......自分たちで買ってもいない株の株価を釣り上げて、で、おかしくなったら被害者ヅラして損害賠償を求めているようなもんですかね? しかも安全距離から。
#まぁ、実際に株を買って大損こいた連中がマスコミ内にいっぱいいるのかもしれませんが。
#それはそれで自業自得だわな。
まぁ、切り口で大分違う評価になる気もするなぁ。
そういう部分が一つ面白い部分であるのかもしれませんけど。まぁ、でも本来的に「表に出ちゃいけない」のではなかったのではないかとも。
いつかボロが出ただろうに、と思うのですが。
まぁ、頭は良い人なんでしょうけどね.....まぁ、頭良くないと詐欺なんて出来ませんし。っつぅか、何となく「光クラブ」も思い出してくるものがあるな......東大にいて、自転車操業状態で高利貸しをやり、「東大生」と言うブランドを駆使して.....で、やがて大きくなって公取に高利がばれて破滅すると言う流れだったか。
何となく、ですが。想起するものがあったりします、ハイ。
#もっとも、「光クラブ」の山崎晃嗣はもっと合理的で冷笑的だが。
ま、もうとりあえず以上で締めるとしますか。
さて、今日は北日本以外は天気が悪い一日となるようで。各地で雲が多く、雨となるところもあるようですが。東北以北は良い天気ですねぇ.....関東地方は曇りのち一時雨。東京で9/7と言う予報と。
上がらず下がらずと言う所ですかね.....
さて、今日は火曜日ですか。1月の最後となります。
とりあえず、まぁ一週間で最もきつい曜日ですが......がんばって切り抜ける事としましょう、ハイ。えぇ、もうやる事はいっぱいですが、やりこなしてナンボですので。
現在の所との契約の時間も迫ってきていますからね.....きっちり終わらせておかないとなりません。
まぁ、それをするには体調と気力の維持ですが。気力はよしとしても体調か......(^^;
ハイ、がんばる事とします。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/30
さて、昨日はゆっくりとしていた一日でしたか。
起き出したのが9時過ぎなんですが......実は30分以上また、布団の魔力から逃れられず苦戦(^^; やっぱり仕事とかそう言うのがないと限りなくテンションが低いよなぁ、と思いつつ......いや、本当に。どうにも眠い。
そして起き出してからしばらく巡回していまして。結局、午前中は全く気合いが入らず。
散歩とか良さそうと言うのはあったですけどねぇ.....気力が沸かない。と言う事で、そのまま昼からDVD「蜘蛛巣城」を見ていましたか。
その後、夕方は自室で本など読んでいたら落ちると言う状態。
気力が沸かないと言うか.....7時頃起き出したんですが少し気持ち悪い。風邪かと一瞬怪しんだものの、スウェットに布団だから単純に暑いだけだったようですが(^^;
まぁ、結局そのままぼへっと一日。
調整的でしたねぇ......
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
良く晴れていましたか。南側は真昼は直射日光が当たる範囲では暖房もいらないかとも思いましたけど、少し傾くともう欲しい、と言うのはさすがにまだまだ寒いと言う事でしょう。
日は長くなってきましたけどね。
まぁ、穏やかなものでしたが......これから冬型が徐々に戻るようですけど。
で、見ていたDVDが「蜘蛛巣城」。
1957年の作品で110分の白黒。黒澤明監督作品。主人公鷲津武時役に三船敏郎、その妻浅茅役に山田五十鈴、鷲津の盟友三木義明役に千秋実、その息子義照役に久保明、蜘蛛巣城城主都築国春役に佐々木孝丸、それに仕える小田倉則保役に志村喬、老婆役に浪花千栄子。他多数。
ストーリーのベースはシェークスピアの『マクベス』として有名。
戦国時代、蜘蛛巣城城主都築国春に仕える鷲津武時と三木義明達がいた。その都築に北の館の藤巻が隣国の乾と結んで謀反を起こす。鷲津と三木の奮戦により藤巻はとらえられて処刑され、乾も退却した。鷲津と三木は主へと報告しようと、蜘蛛手の森を通って城へ向かおうとするが、しかし森で道に迷う。その末に出会ったのが、歌を歌いながら糸を紡ぐ妖しい老婆であった。
物の怪かと疑いながら二人が近づくと、老婆は二人に予言する......鷲津は北の館の主になり、やがて蜘蛛巣城城主になると。そして三木は一の砦の主となり、その子は蜘蛛巣城の城主になると。
国春と面会した二人は、妖婆の予言通り北の館、一の砦の主となる。そして、予言を気にしながらも主君を裏切る事は出来ないと言う武時に、妻が唆して........
で、まぁ見まして。
いやぁ......素晴らしい。見たかった映画の一つでしたが、十分にその価値はありましたかね......とにかく素晴らしいと言うか。『マクベス』は知らないんですけど、全く問題はないでしょう。付属のノートもざっと見て書いてあるんですが、「能」のイメージが強く、他の部分でも多分に日本的です。ただ、元となるテーマは世界的に共通と言えると言うか。権力欲との葛藤と言う部分というのはあるでしょう。
葛藤して主を殺し、さらにのし上がって権力を得ても不信にあえぎ、そしてやがて訪れる破滅。これはどこの国でもあるテーマかと。
ただ、日本的とはいえどそうでなく感じる部分も。妖婆なんか特に西洋的な印象が結構あったんですが気のせいですかねぇ....糸を紡ぎながら予言をする。ギリシャ神話でも運命は糸で紡がれていると言う.....その運命の女神達も老婆ですし。そういうイメージは結構しましたか。物の怪が人を唆して破滅へと導く、と言うのはやっぱり国際的。まぁ、それのもつ「無常観」的な部分もかなり日本的にしながらも、根幹としてどこでも問われるテーマかと。それを表すのがあの風の音と霧やもや、という所なのでしょうね......
#冒頭とラストの「時代の越え方」への利用は見事。
まぁ、時代は下克上。下が上を殺す時代で、血で血を洗う時代ですから、必然的なものもあるわけですが......ま、感じとしては上田秋成の「雨月物語」的な怪談と言う感じも受けましたかね。幽玄な感じとか。
そのテーマ以外もすごいですね。
迫力が見事と言うか......戦国時代と言う事ですが、15世紀の後半か16世紀にかけてぐらいの時期なんでしょうか。大鎧に太刀でしたので.....で、武将クラスはこれ。下の足軽達もちゃんと武装していますし。蜘蛛巣城もよくできていると言うか。
そして、ラストの矢ぶすま.....ぞっとくる、あれは本当に。
役者達の演技も良いですね。結構生々しいと言うか。翻弄される武時はもちろん、唆す浅茅が見事。と言うか、悪女だもうこれ(^^; で、その結果の武時の形相......どんどん人相が悪くなると言うか。ラストへの過程はすごいですね.....なるほど「無念の形相」かと。妖婆も見事だったなぁ.....不気味度がすごい。
#武者の死体に彼岸花、と言うのも中々......
難点は「聞こえにくい」事ぐらいか?
古い映画にありがちですけどね......舞いの所でもちゃんとテーマに沿ったものがあるので、聞き取りづらいと言うのはもったいない。ただし日本語でも字幕があるので、それで結局見ていけますが。まぁ、修復をかなり行ったと言う事で、特に不都合はありませんでしたが。
う〜ん.....いや、良かった。
いや、未見の方はおすすめします。本当に(^^; 時間も2時間切っていますので。
#もっとも「間」を読むのが苦手な人は「だらだらしすぎている」と言うでしょうが。
しかしまぁ......これが三つ目の邦画か。
全部武士が関わると言うのがまぁ.....「武士道」ではないですがね。「武士道残酷物語」「切腹」は武士道でしたが。まぁ、そんな「虚構の世界」(「切腹」ではそう断じていますが)が生まれるのは江戸時代ですからねぇ。
しかしいずれも面白かったりするので問題はないですけど。
黒澤物としては管理人は二つ目になるのかな? 部分的に見た、と言うのはありますけど。全部見たのはこれの他に「椿三十郎」。これも好きだなぁ.....
ちなみに、昨日見た「ヒトラー〜最期の12日間〜」もドイツ映画としては三つ目だったりします。各国共同と言うものではなく、「ドイツ映画」としては三つ目かと.....最初は「カリガリ博士(Das Kabinett Des Dr. Caligari)」で、二つ目がフリッツ・ラングの「M」。っつぅか、「カリガリ博士」は1919年、「M」は1931年とまぁ、古いものですが。
そして突然ヒトラー、ってんだからなぁ......ちなみに、「グランドホテル」も確かにドイツ物ですが、制作はアメリカだから却下。舞台だけですね......まぁ、もっともまだ「見たい」ってのは後はフリッツ・ラングの「メトロポリス」ぐらいだからあまり縁が無いかも?
#「ベルリン 天使の詩」と言うのはなんか良いとかあれこれ聞いた記憶があるが。
#後はWWIIもので「橋」も評判が良いか。
ドイツを舞台にしたものは多いんですがねぇ......
と、そう言えば「ヒトラ〜」でヒトラー役を演じたガンツ。
確かに良く似ているんですが......個人的にもっとおすすめは、数シーンしか見た事がなくてもなぜかやたらと記憶に残る「ベルリン陥落」。1949年のソ連映画で「俺たちはナチを殺したぞ! 同志スターリン万歳!」映画なんですが.....そっくりなスターリンが出てくるんですけど、ヒトラーもそっくりだったりします。
ありゃ、後で「似すぎ」を理由に粛正されていないか心配です......
っつぅか、ソ連物って結構気合い入っていて良く出来ていたりするんですよね.....アニメーションは結構多いそうですが。戦前〜戦後ぐらいはかなり気合い入れています。エイゼンシュテインだけではない、と言う事で......
で、もう一つDVDの話題。
いや、気づいたらロー・プライスのDVDで「ハンバーガーヒル」とか「バルジ大作戦」とかでていたんですね.....両方とも米101空挺師団が関連していまして、その名を高めていますが。もっとも、「ハンバーガーヒル」はベトナム物で.....味方の航空機がナパームぶっ放すは色々とあったなぁ。「バルジ」の方は確か監督が「史上最大の作戦」と同じ人だったっけ?
って、JTNEWSを見ると「あんなのドイツ戦車じゃない!」と言う評価でいっぱいなんですが(笑) まぁ、逆にCall of DutyやMoHAA系をやったほうが納得出来るかも(^^;
後は巡回していて。
スラドで結構あれこれとあるんですが......ロシアが月面基地を橋頭堡に資源採掘を計画かとか、宇宙服利用の人型人工衛星誕生へとか宇宙関係もあるんですけど.....っつぅか、月面基地は建設出来るのか、と言うまず第一の問題もあるような気もするが。後は人工衛星もまぁ......(^^;
面白いのは「打ち上げ」るというわけではなく、船外活動時に放出すると言う事だそうですが。まぁ、気晴らし的、逆に?
そして小型で高効率の水素貯蔵・取出し装置を開発っつぅ話題もあったのね.....かなり密度を高く集められると言うのはメリットか。
で、まぁそう言う先端的な話題と真逆のがあるそうで。
8MHz で動く Windows XPと言うまぁもの好きと言うのがいるそうで.....大元は75MHzのPentiumを100MHzにオーバークロックしてXPをインストール出来るか、と言う事か始まりいつの間にか「どれだけタイトな条件でできるか」に変わっていったようですが。
8MHzでメモリー20MBの状況下、起動まで13分、使用可能になるまでさらに17分.....もちろん物好きの実験ですが。8MHzかぁ.....昔の国産パソコン全盛の頃のクロック数ですよ(^^; Windows3.1でも25とか33MHzでしたから.....まぁ、95まではDOSベースだからどうにでも、ですけどね。
しかし、こういうのを見るとどれがボトルネックになるんだか。
メモリー増やすとどれくらい変わるのか? メモリー一緒でCPU買えると? まぁ、HDDはもう大容量でもCPUが追いつかんと言う気もするし.....いや、まぁ何か好みです、ネタとして。
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は本州を覆っていた高気圧は通過していくようで、西からは低気圧と言う事で西日本は雲が多いようですが。そして明日にかけては全国的に天気が悪い所が多いようですね.....南岸を低気圧が通過か。関東地方も下り坂で、晴れ後曇り。東京で14/5と言う予報と。
何か気持ち悪いぐらい暖かくなりそうですが......
さて、今日から一週間が本格化ですか。
あっという間に今月も明日で終わりになるわけですが.......ま、昨日書いたように受験シーズン本格化の時期でもありますけど。
ま、とりあえず管理人は仕事ですね。
臨時的に他セクションのバックアップが入ってきまして.....本業+αと言う状態に(^^; まぁ、帰りがそれほど遅くないと良いですけど。いや、ちょこまかとまぁ.....とりあえず、ビールで「買われた」ので、報酬めざしてがんばる事とします(笑)
さて、どうなるか。
と言う事で以上で。
また、後日.....
2006/01/29
さて、昨日もゆっくりと過ごしていましたか。
朝、どうにかこうにか布団の魔力と折り合いをつけて9時前に起床......いやぁ、眠い眠い眠い(^^; で、起き出してからぼへっとしばらく巡回などしていまして。その後、11時頃に外出。
で、まぁ優雅に外食などしてから、地元駅の方をぐるりと回るルートを歩いて物を物色と言うか、あれこれと見て回っていましたかね.....で、帰宅すると2時過ぎ。思ったよりはのんびり歩いていたと言う事か。
そして、その後DVD「ヒトラー〜最期の12日間〜」を夕方まで鑑賞していましたかね。
で、見終わってからまた更新作業などしていまして。まぁ、後はぼへっとしていましたか。
そして昨日も天気の良い一日でしたが。
思ったよりは北風があった一日でしたか。それなりに動くと暖かいような気もしたんですが、これは途中で食っているからか(^^; 風は冷たかったですねぇ.....ただ、穏やかと言うのは確かでして、散歩日和としては良かったかと。
桜も少しずつつぼみの方が膨らんできているようです.....もちろん今咲きはじめるわけではありませんが、徐々に準備を整えていると言う事でしょう。
で、昨日散歩していまして。
某大規模郊外型電器店へ行ってきたんですが、大きく様相が変わっていて驚きましたか。配置替えもありましたが.......コーナーのリストラも敢行。で、自作関係のコーナーが完全消滅。パソコン教室もダメだったんだろうなぁ.....その一方でゲームやら映画DVDの位置が変わり、さらになぜかホビー系が充実.....電気屋だよな、ここ(^^;
何でエアガンやらプラモデルが充実しているんでしょ?(^^;
その後はぼへっと見ていまして.....マウスとか。オプティカルがもう普通で、ワイヤードかワイヤレスかで分かれていると言う。そして最近は高級機種はオプティカルではなくて「レーザー」と.....もともとレーザーじゃなかったっけ? 違ったっけ?(^^;
他にぼへっと見ていると面白いと感じたのが録画関係の機器。
ビデオデッキってのは高いんですね、もう。DVDの再生機が安いと言う....1万円以下。もちろん、DVDとビデオの両方と言うのもありますが、こっちになると高くなるのは当然として.....しかしなぁ。面白いものだ。
で、見ていたDVDが「ヒトラー〜最期の12日間〜(DER UNTERGANG)」。
管理人にしては珍しく「最新」の映画ですねぇ.....2004年のドイツの作品で155分。オリヴァー・ヒルシュピーゲル監督。アドルフ・ヒトラー役にブルーノ・ガンツ、総統秘書のトラウドゥル・ユンゲ役にアレクサンドラ・マリア・ララ。マグダ・ゲッベルス役にコリンナ・ハルフォーフ、ヨーゼフ・ゲッベルス役にウルリッヒ・マデス、エヴァ・ブラウン役にユリアーネ・ケーラー。他多数.....多すぎなので省略(^^; 原作はユンゲの『私はヒトラーの秘書だった』。もともと戦後間も無く書かれていたものの、公開は50年を経て行われたものであり、ユンゲから見たヒトラーとその周囲の人々を描いた物語。史実ベース。
なお、原作者本人は既に死去しているものの作中に登場。また、原題は「没落」と言うような意味で、英語版タイトルは「Downfall」となっている。
ストーリーはタイトルの通り。ある女性の声による「後悔」から始まる。
1942年11月、「狼の巣」に秘書候補として試験を受けたユンゲが秘書として採用。そして1945年4月20日、ヒトラー56歳の誕生日から本格的に物語が始まる。既にベルリンを包囲し、突入準備を淡々と整えていくソ連軍。ベルリンへの攻撃は日に日に増すが.......その日からヒトラー自決〜ドイツ降伏までの12日間をユンゲの視点を中心に見た作品。
で、まぁ......良いですねとにかく出来が。多分、ある程度ナチス関係を知っている人にはなおさらと言うか。レベルは十分高い作品でして、個人的にはかなり良い印象がありましたか。
まず登場人物が多いですけど(^^; かなり多くの重要人物を作中に出していまして、ナチスの高官連中はほぼ一通りでています。っつぅか、まさかハンナ・ライチュまででてくるとは思わなかったです。この人、非常に有名な女性パイロットでして.....実際にフィーゼラーFi-156「シュトルヒ」(ムッソリーニ救出でも有名)でソ連軍の上を通過してベルリンにやってくると言う話が残っていまして、それも出てきています。
そして、その人物達の演技も素晴らしいと言うか。
ガンツのヒトラー役の気合いの入り方はかなりのものでして......すごいですよ、えぇ。実際こういうのを見ていると、ヒトラーは高血圧で脳溢血で狂ったんじゃないかと良く思いますが(^^; まぁ実際に左手の麻痺もきっちりでていましたけど。メイクもすごかったなぁ......消耗していくヒトラー。顔色の変化もかなり細かいと言うか。
そしてヒトラーの他にモーンケSS少将、ギュンシェ、シェンク、そしてエヴァ・ブラウンなども非常に良い味を出していましたか.....エヴァに関してはかなりのものでして。教養はあまりなかったと言われているんですが、この作品の話が事実なら、相当に頭が良い人ですよ本当に。
あとはゲッベルス夫妻も秀逸。母親、もう狂気の領域だよなぁ.....
そしてストーリー。
秘書から見た視点、と言う意味では回想録なんですけど。とにかくヒトラーの「奇妙さ」は見事にでているでしょう。エヴァとユンゲの会話の通り、「個人」と「総統」としてのヒトラーの壮絶なギャップに悩まされる様子とか。これがまた、実際に良く知られている話だから怖いんですけどね.....どこまでも思う通りに行かない戦局(と言うか終盤だから行くわけもない)に、周囲の人間への人間不信。一方でエヴァや秘書達には極めて礼儀正しいと言う.....
当然周囲の軍人達の悩みもかなりのもので、ヒトラーに振り回されつつ「国民だけは」と言い続ける将軍や、シュペーア。また秘書達に「逃げなさい」と勧めるのはほぼ全員か.....
その一方で太鼓持ちで狂気としか言い様がないゲッベルス夫妻。っつぅか、このゲッベルスを演じる役者の顔もかなり独特でインパクトが強いんですが(^^; また、逃走を許されず一家とまとめて手りゅう弾で自決するもの。そして現場でどこまでも無駄な血を避けたいモーンケやシェンク達。また、終戦になって次々と死んでいく者たち。
シェンクは個人的に特に良いですね。最後の抵抗をするかどうか、で「何で生きたいんだ?」と聞かれ「何で死にたいんだ?」と言うやり取り。
さらには追いつめられていくベルリン市民......その中でも、ヒトラー・ユーゲントとして勲章を受けたペーターが、結局それに反する行動を始めたりとか。
いや、こう同じく見事に負けた日本もなぁ、と......首都防衛戦なんて経験していませんけどね、日本は。
#江戸以前はともかく(^^;
ただ、こういうのを見ていくと。
重いですね、最初と最後の言葉が。「その時私は知らなかったから罪は無いと思っていた」と言うのが.....結局「目を開いて」いなければと言う。後は、個人的には結局「生き延びてなんぼ」だよなぁ、とも思いましたけどね......
#そう言えば、特典ディスクが3時間もあるんですが......(^^; こっちは見ていません。
ちなみに、色々とディテールも気になりますが。
この作品、何となく6号ティーゲルが張りぼてっぽくて気になりますが(^^; Kar98やら、MP40、StG44、パンツァーファウストに88mmと色々とそこら辺も抜かりなく出てきています。
また、中々味なのはヒトラーを収めた最後の写真のシーンがあると言う事。これはヒトラーユーゲントとの会見でして、その時取られた映像が彼を映した(少なくとも現存する)最後の写真となっています。
他にも色々とありますが.....ゲッベルス夫妻に子供たちやヒトラーの愛犬などは、実は全部きっちりと検死されていまして。アンプルを噛んで死んだ物は、ちゃんと口の中にアンプル片があるとか報告されています。中身は青酸系化合物だったか......
まぁ、そう言うのはともかく。
ユダヤ系からすれば「許すまじ」と言う作品かもしれませんが(ヒトラーに触れる事自体がタブーなんだろうが)、別にナチズムやヒトラーを賛美しているわけではなく、結構淡々と進んでいまして。っつぅか、むしろあの様子を見て賛美と取れるのか? 片や「2万の若い将兵が死んでいます」と報告され「それが若者の義務だろう?」と言い放ち、片や「1時間後に飛行機が出る。それに乗りたまえ」と身の回りを世話した者への配慮があったり。もうめちゃくちゃ分裂状態......末期的と言う。
また、ヒトラーに殉じて行く幹部は狂信者が多いし、またそれなりの戦争責任の取り方であったのかもしれませんし。特に心配するほどのものだろうかと思いましたが。
まぁ、特に歴史的なものを知っていると色々と考えさせられるものがあるかと思いますが。
かなりお勧めです。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
いきなりすごいタイトルだと思いましたが(^^; Mars Attack!と言う話があるようで。火星は現在猛攻を受けているそうで。ミッションの提案の、ですが。
読んでみますと、科学者達は火星のほこりっぽい地表の下にある探索の手助けとなる、猛烈なアイデアをもっている。大きく重い銅の塊を惑星にたたきつける事で、地下にある水の氷や、炭素を元にした化学物質といった物質を十分なほど調べられるぐらい掘る事ができるだろう、とNASAのミッションとして提案された。
このアイデアは、Tempel 1彗星へと銅の「インパクター」をたたきつけ、その間センサー群が様々に記録を取ったミッションDeep Impactの成功に続くものである。
この亜他らしいミッションはこれを火星に正確に行うものである。「THOR (Tracing Habitability, Organics and Resources)」と命名されたこのミッションは、NASAの火星探査ミッションの二つ目のものとなり、低コストのプローブをちょうど数年で組み立てる物である。最初の探査である「Phoenix」は2007年8月の打ち上げを予定している。
THORはArizona State Universityの惑星科学者Phil Chiristensenと、Jet Propulsion LaboratoryのDavid Spencerによって提案されたものである。
Christensenはインパクターは100kgかそこらぐらいで、惑星に時速15,000kmでたたきつける事を考えている。これはおおよそ直径50m、深さ25mのクレーターを作り出せると期待される。
その間、母船は衝突によって投げ出された氷、ミネラル、有機物を観測する。
Chiristensenはこれは十分にシンプルなアプローチである事を認めている。「私はこれは人々が”なぜそんなことも考えつかなかったんだ”と言う物だと思う」とChristensenは笑う。しかし、単純と言う事はミッションの成功に耐えるものだと彼は付け加えた。
火星でまだ走っている二つの探査車は技術の非常に大きな手柄と言えるが、穴を掘ったりするような何かを送り出すと言う事はより挑戦的なものだ、とChristensenは指摘する。
さらには、探査車によって地表の氷の部分を探索する事は、ロボットが事故的にロボットに存在するかもしれない原始的な生命を植え付けてしまうリスクをもってしまう事になる。そのような機器は氷を溶かすのに十分な熱を持ち、微生物などに小さい生息地を与える事になるだろう。
銅による爆発は非常に凶暴なものであるが、このようなリスクは避けられるとChristensenは説明する。「これは完全な自己殺菌だ。」
この二人の研究者達は似たようなミッションの追跡記録を持っている。Christensenは既に火星の周囲にある4つの科学機器の、SpencerはDeep Impactのミッションマネージャーをしていた。ともに彼らは自身の提案を勝ち取る事ができると考えている。NASAの探査ミッションはたくさんのアイデアのプールから、競争によって選択される。
「我々は既に第一試合を抜けた」とChristensenは言う。この夏、彼とSpencerは他の15の提案に対抗する事になる。その後3〜4つの詳細なミッションプランが集約される事になるだろう。もし、THORが承認されれば、このプランは2011年に打ち上げられる事となる。
と言う事で.....Deep Impact火星版と言う所ですか。
つくづくアメリカ人ってのはこういう略語の作り型が好きだと思いますが(^^; THORと言うミッションだそうで。知らない人は辞書を引けば分かりますし、北欧神話を知っていてある程度英語も通じていれば、トールと言う名称に行き着くと思いますが。
トールよりは本来はミョルニールだよなぁ、とか思うものもありますけど。
でも、このミッションは「火星にもし生命体が存在していたら」と言う部分が抜けているような気もしますがね......どうなんでしょうか。地下の水のある環境に存在するかも、なんて指摘もあるわけで。まぁ、地表ではもう無さそうと言う感じですがそこら辺は考えていないのかなぁ、と読んでいて思いますが。
ふむ.....
ちなみに、日本も似たような事をしようとしたんですがね.....日本の場合はインパクターで吹き上げる、ではなくてペネトレーターを打ち込んで地殻構造を調べると言うものでしたが。これは衛星の不具合で失敗しています。
あとは、「いつかでるからいいや」と思っていたら中々でなかったんですが(^^;
早い話、東大の多比良教授の話。実験の再現ができていない、と各紙でていましたけど、結論が出たからかNatureにも登場。Scientist faces irreproducible resultsと。
幹細胞研究者Woo Suk Hwangのねつ造事件の後、アジアでは他の、より重要度の低いスキャンダルがあった。
東京大学の調査委員会の長は、1月27日に、少なくとも日本人の、信憑性が疑われているRNA研究者によって行われた実験の一つの再現ができなかったと報告した。
去年4月、RNA Society of Japanは東大に対し、多比良和誠教授とチームによって1998〜2004年の間書かれた12の論文について要求があった。これは、他国の研究者によって彼らが実験結果を再現出来なかったと言う申し立てがあった事に応じたものである。
多比良教授の主な研究はRNA干渉法についてであり、これは細胞に自然に存在する、あるいは導入したRNAの小さい破片によって遺伝子の発現を制御するものである。この研究は同時に疑問も提示されていたが、RNA研究の小さい一部分を締めているものであり、特にこの分野の中心にある物とは考えられていない。
大学は外部の専門家を含めた調査委員会を設置した。彼らは最初に多比良教授に生データの提出を求めたが、彼はそれをしなかった。彼の助手で論文の大部分に関連した最初の著者である、川崎広明は彼はノートを持っていない事を認めた。また、コンピュータにあったいくつかのデータが消去されていた。
その為、委員会は多比良教授とチームに12の論文のうちの4つの実験の再現を命じた。これは比較的簡単な実験を選んでいる。これらは二つのNatureの論文も含み、その最初のものは既に撤回され、二つ目のものは修正されている。
今回、これらのテストの結果が出てきた。1月13日、川崎は彼は2003年にNucleic Acids Researchに掲載された論文に添って再現ができたと報告した。しかし、独立した会社での試みは失敗している。
調査委員会は、川崎の新しい結果の一部を受け入れないと言う。これはチームがオリジナルの論文に添って同じ物質を使わなかったからである。委員会はまた、川崎のノートが、彼がRosetta-gamiバクテリアを新しい実験で使っていた事を示しているが、彼が代わりにRosetta-gami DC3使っていた様に見える事に注意している。これは潜在的に矛盾の可能性がある。
多比良教授は川崎は再度実験を、立会人の前でやる意思があると言う。
大学当局は、科学的な不正行為あるいはねつ造があったかどうかは議論していない。
大学の工学研究科(School of Engineering)の長で委員会のスポークスマンでもある平尾公彦は、27日の汽車会見において「たくさんの疑惑があるように見える」と言う。
「私は何も悪くはない」と川崎は言う。彼は最近までノートを持つ事の重要性を知らなかったと付け加えた。
先週、たくさんのニュースが多比良教授が、いくつかのデータを助手が偽造していたと伝えている。
多比良教授のチームは4つの論文について再度の研究を行っている。彼らは、まだ3回、4回目の朝鮮はしていない。
調査委員会はもともと、3月に結論を出すと述べていた。その間、大学は他の委員会に多比良教授のチームを調べる様特別の調査を行い、これには約30人が含まれている。
多比良教授は、彼は辞任する意思はないと言うが、しかし調査から出てくるアドバイスには従うと言う。彼は2003年の論文の撤回を考えていないと付け加えた。そこには一つも悪行の証拠がない、と多比良教授は言う。「最も大きな問題は、ノートがない事だ。」
と言う事で。
まぁ、穏やかなものですがこれも世界的に見て中心にある研究分野ではない、と言う事からなのでしょうが......RNA干渉法はしかし有用な手段として使われていますけど。日本だとこの東大の多比良教授が有名だったんですが、まぁどうにもと言う。
っつぅか、研究者がノートの重要性をしらん、ってのはどういう事よ?
学部生でも理解していたぞ......(- -;
後はQuick vaccine gets off the starting blocksと言う鳥インフルエンザの、素早いワクチン投与が効果的と言うような話もあるようですが。新しいワクチンを開発したと言うものだそうですが、既存のものは卵を使って時間をかけていましたが、今回はH5N1の赤血球凝集素の遺伝子部分の配列を再現し、これを風邪のウイルスとして一般的なアデノウイルスに導入させるというものだそうで。そして、これを研究室の培養皿でバクテリアの中で増やす事ができると言うものだそうですが。
アイデアとしては面白いですが、まだどうなるかは分からないようですね.....一応、ヒトのテストでは成功していると言う事ですけど。
#T細胞の一部を活性化させていると言う事ですが。
それと特集と言うか。
Shuttle Disaster Anniversaryと言うページが出てきますか。何かと思ったら、1986年1月28日はスペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故があったということで。
あれから20年.....なるほど。
後は医療系と言うか。
心臓病予防「大豆に効果なし」 米の民間団体が研究結果と言う話があるようですね。アメリカでの研究ですが、イソフラボンがLDLを抑えると言う話が否定されたと言う事で。LDLが減少=心臓病予防、という公式がこれで崩れたと言う事ですが。
でも、管理人の様に肝臓が良くない人間にはどっちにしても大豆蛋白の摂取は有効なものですし、栄養価も高いですから「価値がない食品」と言うわけではありませんから念のため。
その一方で朗報というか。
糖尿病患者に朗報、夢の吸入式インスリン初承認と言う話があるようで。経口インスリンの開発.....これ、本当に「夢」でして。今までは注射ぐらいしかありませんでしたから、色々と面倒があったのですが、これは口から吸入出来ると言う事で。
ファイザーが作っていた「エクスベラ」がそれで、他2社との共同開発と言う事ですが。
微粒子状のインスリンを肺に送り込む方法で、1型と2型の成人向けと言う事だそうで......肺と言うのがポイントか。つまり、今までなぜ出来なかったかと言うと、胃では分解されると言う難点がありましたので。
肺ではその点は有効ですね.....それで血流に載せると言う事か。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低でもなく、高気圧が本州に入り込んでくるようで。移動性か? 北風はあまり吹かんでしょうね......雪も一部で降る程度。沖縄は雨が降るようですが。基本的に全国的に晴れる所が多いようで。関東地方も晴れ。東京で11/3と言う予報と。
思ったよりは気温は上がらないか?
さて、今日は日曜日ですか。
いよいよ1月最後の週ですね.....早い物ですが。受験シーズンの本格的な幕開けともなりますか。各所でまず今週は小学生のお受験が増えるのかな? まぁ、他人事ですけどね管理人は。
ま、とりあえず今日は仕事に若干時間を割く程度で、後はゆっくりとやる事になるでしょう。ハイ、マイペースで過ごす事となるかと思います.....映画見るか(^^;
体調だけですね、気をつけるのは。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/28
さて、昨日はゆっくりとしていた一日でしたか。
完全爆睡モードというか。久しぶりのフルタイムで、さすがに疲れたと言う事か......身体のサイクルができ上がっていないのは確かですが、見事に12時間耐久爆睡大会となりましたかね。目が覚めると12時。実際に起きたのはさらに30分後。
やっぱり、水曜日に異様に食欲があったのはエネルギー不足? 風邪の兆候? いや、どかっと来ましたので.....微妙にくしゃみもしていますので、風邪も要警戒状態。もっとも、動く気にもなりませんでしたので、そのままぼへっとする事にしましたけどね.....
ハイ、実際に午後は完全にのんびりモード。ぼへっとして過ごしていました。本当に気力無し(^^;
ふぅ......
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
それなりに暖かい一日でしたかね? まぁもっとも日が陰るとやっぱり冷えますけど(^^; ただ、5時過ぎても明るいなぁ、と言うのは色々と冬も過ぎていっているのかと思うものがありましたけど。
散歩には良かった一日ではないかと思いますけどね.....寝ていましたけど(^^;
そう言えば昨日はGoogleによれば(?)、モーツァルトの誕生日だったようですねぇ。
恒例のタイトルアレンジ。何か分からなかったんですが、クリックするとちゃんと答えを出してくれるのが親切です。まぁ、去年見たんで真っ先にミロス・フォアマン監督の「アマデウス」を思い出すものもあるんですが。
いやぁ、実に良い映画だった......
#何となくで何回も冒頭を見直してしまう。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
まずはAlaskan tundra thaws in warming worldと言う話がありますか。ツンドラの氷が溶けてきていると言う事だそうで。
3000年以上も凍っていたアラスカの凍土が今、溶けて水たまりへとなっている、とアメリカ最北端で研究をしている科学者チームが言う。
アラスカやシベリアと言った永久凍土の領域では、年間を通し土壌は凍った状態にある。永久凍土の上にある土壌の層はおそらく季節によって凍ったり溶けたりし、これによって植物の生長ができるのだろう。しかし、それよりしたの層においては永久的に硬く岩のような氷が残っている。
ここ数年、科学者達は北極における温度の上昇でこの氷が溶けるのではないかと注目している。これは潜在的に温室効果ガスを放ち、地域的な生態系に影響を与える可能性がある。気温の記録では、アラスカはここ数年全体の平均よりも暖かくなっている、とUniversity of Bristolに拠点をおいて、気候と生態系への相互作用を調べている専門家Colin Prenticeは言う。
これまでの所、深刻な永久凍土層の融解の兆候はわずかにしか示されていない。去年、っロシアの科学者達は、シベリアでは新しい湖が所々にできていると報告しているが、しかし彼らの報告は大きく裏付けに乏しいものであった。
今回、Alaska Biological ResearchのTorre Jorgensenと同僚らは、1982年からアラスカ州のある場所における、永久凍土層における融解の大規模な増加の証拠を集める事にした。
1945、1982、2001年における地域の写真との比較から、Beaufort coastal plainの60万m2の領域における水浸しの穴の数は、過去20年間の間に約74倍も増えている事が分かった。
彼らのいくつかの地域におけるフィールドにおける観測では、どのようにこれらの穴が形成されるのか分かっている。永久凍土層の先端の爪のような部分で、地表から約30cm下にある大きな氷の亀裂が、夏の熱によって溶ける。これは周囲の永久凍土を溶かし、そして小さい水たまりを作る事になる。
Jorgensenと同僚らは、1989〜1998年にかけての異常に暑い夏が、最もこの変化の原因となったと結論づけた。彼らは潜在的に北極圏の低地におけるツンドラの約1/3が将来同様の影響を受けるだろうと推測している。
誰も本当にこれが起こるのかどうかは分からない。「これはいやな事の一つだ(It's one of the jokers in the pack,)」とPrenticeは言う。
もし、永久凍土層の融解がアラスカの研究者達が見たように、地上を水浸しとするのならば、これは土壌における嫌気性菌の活動の増大がおき、これによって放出するメタンの量を増大させる事になるだろう。
もし、この土壌が代わりに乾燥すれば、土壌は分解して今度は二酸化炭素が大気中へと放出される。「どっちにしても、温室効果ガスの放出が増える事になるのだ」とPrenticeは言う。
これは永久凍土層の融解が気候に正のフィードバックをする事を意味し、温暖化をより進めて言ってしまう事になる。
しかしPrenticeは、我々はパニックをまだする必要はないと言う。彼は、前回の氷期の間の間氷期に、今は永久凍土となっている地域ではこれが溶けていた。そしてまだ、古代の極地の氷に閉じこめられた空気が放出して、結果的に大気中に二酸化炭素やメタンを放出するような兆候は見えていない、と言う。
「私は、より驚くべき予測のいくつかに関して、少し疑っている」とPrenticeは言う。
と言う事で、温暖化の話題ですが。
アラスカも溶けているんですね.....危なっかしいものですけど。溶ける事で、土壌細菌が活性化してメタンがでるか、あるいは分解して二酸化炭素がでるか、と言うろくでもない正のフィードバックですが......でも、溶けてしまったら人間の活動でただでさえ二酸化炭素濃度が高いんだから、またどうなんだろうとも思いますけど。
人類は適応出来るのかなぁ、とも思いますがね.....
まったくろくでもないものですが.......
そして、Biofuels get mixed reviewと言う話がありますか。バイオ燃料の話題ですが....
植物から得られるエタノール燃料は、おそらく石油よりは効率的であろうと言われているが、しかし今は環境的な利益のマージンの部分だけが売りになっている。このメッセージは、どのくらいのエネルギーがそのようなバイオ燃料から得られ、そしてどのくらいの二酸化炭素があなたの車から放出されるのか、正確に分析した科学者によって出されたものである。
バイオ燃料(biofuel)として知られている、トウモロコシやサトウキビから得られた糖より作られたエタノールは、おそらく環境には良いもるように見える。これは植物の生長は、温室効果ガスである二酸化炭素の吸収によるものだからである。
しかし、いくつかの研究では、エタノールの環境性について疑問が持たれている。そして他の者は、エタノールを作る為の徹底的な処理は、その供給によるものよりもエネルギーをより消費すると言う。
「大きな混乱がある」とUniversity of Californiaのエネルギーの専門家であるAlex Farrellは言う。彼と同僚らは、今回6つの重要な、バイオエタノールの利点についてのコストを計算した研究を再検査した。
チームは、いくつかの研究ではエタノール生産の副産物のいくつかを無視している琴を見付けた。Farrellと同僚らは、バイオエタノールの生産の副産物として、コーン油や動物のエサの生産があり、これもエネルギー予算(energy budget)に含むべきだと主張する。これは、これらは環境的価値を持ち、そしてエネルギーを必要とする製造物へ対抗する事ができるためである。
これらの要因も含めていけば、バイオ燃料はよりエネルギーを、これを生産に使うよりは社会に還元しているとFarrellはScienceに報告した。
しかし車に石油よりはエタノールを使うと、1マイル毎にたった約13%の二酸化炭素の放出量の合計を減らすだけであった。これは農業処理をしてバイオ燃料を作る事事態に、大量の廃棄物を出す為である。
「今現在バイオエタノールを使う理由は、本当は炭素放出量の減少ではない」とImperial College Londonの化学者Richard Templerは同意する。その代わり、変更の最も大きな理由としては、その国の原油輸入への依存を減らす事にある。
この議論は終わりそうに見えない。Cornell Universityの農業科学者であるDavid Pimentelは、以前エタノールはそれほど効率的ではないことを見せている。彼は、Farrellの結論に反対を主張している。
Pimentelは、チームは副産物に過剰評価をしていると言う。例えば、彼らは動物のエサをトウモロコシ全体へと置き換える事はできないだろう。エサに適している植物の炭水化物の大半はエタノールとして使われる、とPimentelは言う。「一つの物を二回カウントしている」。
彼はまた、研究はエタノール生産の環境への問題のいくつかを無視しているとも批判している。「トウモロコシは、アメリカにおいては他の植物の生長によるものよりも、土壌をすり減らしている」と彼は言う。さらには、それはまた相対的に水と肥料を大量に使うものであると付け加えた。
エタノールはしかしそれ自体は比較的環境に良いと証明されているようだ。何人かの科学者達は、セルロースと言った、相対的に消化しにくい植物の物質から燃料を抽出する研究をしている。これは彼らは、簡単に育ち、また環境に負荷をかけない作物などと言った植物から、燃料を多く作ろうとしている。しかし、そのような研究はまだ始まったばかりである。
「我々は、テキサスで、油を得る為にドリルで穴を開け始める段階と同じにある」とGeorgia Institute of Technologyのバイオ燃料の専門家Art Ragauskasは言う。「我々に今必要なものは、研究計画への献身と集中であり、そして植物のパイロット生産だ」
TemplerとRagauskasは、AtlantIC Allianceと呼ばれるコンソーシアムのメンバーである。彼らは、より良いバイオ燃料の研究のロードマップをScienceに載せた。
と言う事ですが。
確か、記事にあるDavid Pimentelの話は過去に紹介した事があります。つまり、トウモロコシから一般的にエタノールを発酵で作るんですが、その為に必要な作業にエネルギーや水を大量消費し、そして土壌もすぐに痩せてしまうと。
まぁ、難しい所なんですがね。ただ、最後の方で行われているような改善研究が実を結べば面白い事になる。例えばセルロースから発酵で効率良く作れるのであれば、それはかなりのメリットにはなるんですが.....つまりそこいらのいわゆる「雑草」から得る事もできますし、記事でPimentelが批判した様な事も避けられる.....つまり今はエタノール発酵に使えない部位までも発酵に使えるとか色々と。
微生物もセルロース作るからなぁ.....
ちなみに、管理人自身は効率的だと今回述べたAlex Farrellよりは、むしろPimentelの方の立場に近いです。
後はArmy of bird flu viruses decodedと言う話もありますか。鳥インフルエンザウイルスの解読についてですが......色々と判明していると言う。たんぱく質が鍵となると。
おおよそ170種の鳥インフルエンザの遺伝子の解読から、特定のたんぱく質の領域に焦点が当てられた。これは、H5N1ウイルスを殺す(H5N1 virus to kill with a vengeance)手助けとなるだろう。
#with vengeanceって表現を使うか(^^;
人におけるインフルエンザのパンデミーは、全て鳥インフルエンザウイルスから派生したものであると考えられており、ウイルス学者はなぜいくつかのウイルスが他のものより致死的なものになるのか、必死になって知りたがっていた。ウイルスの遺伝子コードが、その様な秘密を明確にする事ができるが、今までは科学者達は、わずかな完全なインフルエンザのゲノム配列を集めただけであった。
今回、St Jude Children's Research HospitalのClayton Naeveと同僚らは、既存の鳥インフルエンザウイルスの遺伝情報の量を一挙に倍にした。チームは、地球の各地からカモ、カモメ、家禽類、他の鳥からえた7000ものウイルス情報を集めたバンクを利用した。これらはSt Jude hospitalの感染症の研究者で、Robert Websterが過去30年にわたって集めたものである。
チームは169種類の完全なインフルエンザウイルスのゲノムと、いくつかのより部分的な情報から遺伝コードを推測した。そして、彼らはその発見をScienceに報告した。彼らは各配列を、あらゆる他の配列や過去に決定された配列と比較し、なぜいくつかのウイルスが他より凶悪な種となるのかの鍵を握る、重要な差異を引き出した。
研究者達は、一つの重要な鍵を握るたんぱく質として、NS1として知られているものを見つけた。これは感染した細胞内で作られ、その抗ウイルス反応を阻害するものであり、これがなぜウイルスが人にダメージを与えるのかを説明する事ができた。このNS1たんぱく質は鳥インフルエンザウイルスでは特殊な経常をしており、この為に人のインフルエンザウイルスとは異なった形をしている。
チームは、1997〜2004年に人を殺したH5N1ウイルスのサンプルにおいて、NS1が「鳥」型であることを見付けた。そして1918年の大流行(日本では「スペインかぜ」として知られる)を起こした種と非常に似ているが、しかし独特のものであり、そしてたんぱく質は鳥のもつ形をしていた。対照的にこのウイルスは1957〜1958年の流行の時にはより「ヒト」の型をもっており、より穏やかな反応を引き起こしている。
ヒト型は彼らがテストした中では非常にわずかな数しか結合出来なかったのにも関わらず、鳥型のNS1のグループでは、さらに30種の人のたんぱく質に結合出来る事も分かった。研究者達はこの情報は、ウイルスがこれらのたんぱく質と結合して細胞に危害を与える事を阻害出来る手助けとなるだろう、と言う。
インフルエンザの1ではすでに11種類のたんぱく質が知られている。以前の秒度d区政の調査においては、ウイルスの表面にあって、細胞への侵入を手助けする赤血球凝集素(hemagglutinin, haemagglutinin)とノイラミニターゼ(neuraminidase)たんぱく質(これはいわゆる「H5N1」と言う表記の「H」と「N」を意味する)に大きく注目がされていた。研究者達は、他のたんぱく質もあるのではないかと疑っており、今回彼らはNS1の重要な役割を見付けた事になる。
Erasmus Universityのウイルス学者で、似たようなオランダでの大規模な配列決定の計画をしているAlbert Osterhausは論文を「極めて意義深い」と評する。「このデー後分析は、我々に非常に明確に、まさに一般的な毒性のマーカーを判明すせることができる」と彼は言う。
研究者達はまた、より簡単に鳥インフルエンザウイルスと他の物を比較出来る、「proteotyping」と呼ぶ方法を作った。生の遺伝子情報を比較する代わりに、彼らはたんぱく質についての情報に翻訳し、そしてそれを使って進化系統樹の様にウイルスを並べていった。これは研究者達に、どのように人への毒性が進化していったのかの追跡を手伝う事となる。「proteotypingの新しい方法論は、非常に強力だ」とOsterhausは言う。
この研究は現在のH5N1の流行についての不明となっている大きな疑問への答えにはなっていない。つまりこのウイルスはヒト〜ヒト間の容易な感染を引き起こす能力を持つかどうか?
しかし研究者達は、全ての研究者がアクセス可能なデータベースにこれを置かれており、更なるデータの精密な検査によってこの答えの手助けとなることを望んでいる。「我々は他の研究者達がこのデータを調べ始める事を望んでいる」とNaeveは言う。
と言う事ですが。
面白いですね......ま、「H」やら「N」やらは良く識別に使われますが。例えば一時期問題になった「O157H2」ってのは同様の分類ですね。「からこら」のその75何かに簡単に載せていますが.....もちろん、今回のはウイルスでして、べん毛はありませんからまた別ですけど。
で、そのような分類だけではやはり識別だけにしかなりませんで。問題は毒性が強いのはどうなのか、と言う事になる。そういう事で調べると、鍵となりそうなのがNS1と言うたんぱく質だったと言う事になる。
「鳥」と「ヒト」の二種類のうち、「鳥」の方が凶悪と言う事ですが......いや、これは非常に大きな研究でしょう。また注目すべきは、たんぱく質に翻訳して調べていると言う事でしょうか。これは例えば立体配置なんかで毒性に左右しますから、それも当然重要と言う事になる。
他にも多分要因はあるでしょうが......見つかると良いですけどね。
ただ、判明しても実際に「最前線」で使えるような手法がないと防げないんですが.....つまり、ワクチンや薬剤ですね.....これがどうなるか、ですけど。
まぁ、気合いの研究でもありますが。関係者にはがんばって欲しい物です。
そう言えば、ウイルスと言うとインフルエンザ:耐性ウイルス、日本でも急増の兆しと言う話もあるようですが。こちらはA香港型.....H3N2型と言う事で。アマンタジンが効きにくいのね.....ただ、日米ともに主流でないアマンタジンの耐性菌が増えている、と言うのは不思議なものでして。
薬剤耐性の獲得の原理(その144など)からすると、アマンタジンを主流にしていないのに増えているのは不思議な事ですが。発生率が高いと言うのもなぁ......
よほど何かの原因があったのか?
っつぅか、こういう薬剤ももっと管理して欲しい物がありますけど.....
#中国を筆頭として。
後はニュースをみていると。
まぁ、各所で報じられていますが、ハマスが大勝、76議席を確保 パレスチナ選挙とありますね。132議席中、と言う事ですから58%を押さえたと言う事になるか。まぁ無難と言うか当然の結果と言うか。
しかし、ハマスもどうするんだか.......
国際社会的な論調では心配が多いですけど。まぁ、ファタハが汚職やらごたごたでうまくいくわけも無く、ハマスの「武装闘争」路線はパレスチナ人にとっては「正しい」と言う見方でしょうからこういう結果は当然ではないかと思いますけどね。
でも、ハマスも文字通り武装闘争なんてできる余裕はないでしょうが。
パレスチナにとって、他国からの支援が無ければ何もできませんからね......そうなると板挟みで今度はハマスが支持を失う事態にもなりかねずと言う。自爆テロ等も押さえないと「ハマスが指示した」なんて出てきたらあっという間にイスラエルに口実を与える事になりますし。
パレスチナの人達もそこら辺は分かっているのかなぁ......イスラエルも首相がぶっ倒れて方向が不安定ですから、余計に分からんものもありますが。
他にメキシコ国境に大規模トンネル マリフアナ2トン発見と言う話も。
麻薬密輸組織、ようやるよなぁ、とある意味感心しますけどね.....
メキシコのティフアナからカリフォルニア州オタイメサまで、高さ約1.5メートル、幅1メートルほどのコンクリート製通路がつながっている。全長約1150メートルと前例のない規模で、照明や電気、換気、排水ポンプなどの設備も整っている。両端はそれぞれ、地上の倉庫に通じているとみられる。
と見事なものですが、なるほどダダ洩れかとも。また、こういうのが見つかると言う事は他も結構やっているのかと思ったら、案の定20ヶ所以上見つかっているそうで......多分、こういう用途の他に、密入国関係で結構やっているのではないかとも思いますがね。
地上からソナーみたいなので調べる事にもなるのか?
っつぅか、結構事前にトンネル掘りは察知出来ないんですかね? ここまで本格的になると技術をもっている人間と機器、人材が相当に必要になると思いますが。出てくる土の処理もかなりのものになりますし、換気やら排水ポンプやらも一般人が買うものじゃないだろうし。
まぁ、知っていても機密になるのか......
でもこういうのを見ていると、何となく隣の韓国と北朝鮮も思い浮かべますが。
実際、トンネルが掘られていると言う事ですがね......北朝鮮から韓国へのトンネル、ってのは冷戦時代というか朝鮮戦争以後というか、良く見つかっていまして。最近はどうだか知りませんけど、ばれていなければ有効な手段となるでしょう。
まぁ、攻城の一つの「穴攻」ってのもありますし。
トンネルの方は韓国の会社のサイトですかね....日本語版でDMZにおける事件の話のページもありまして。左側のメニューから選んで見られますが。他のも結構興味深いものもありますけどね。まぁ、ともかくもトンネルの方は発表していない分も実は結構あるんじゃないかと思えますけど......どうなんだろう。
ま、こんな所で気合いもないので、以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は西高東低の冬型となるようで。日本海側は雪の所が多いようですが、北陸の方はやがて止むようで。太平洋側は晴れ。関東地方も晴れて、東京で9/3と言う予報と。
まぁまぁとなるようですね。明日はさらに気温が上がるようですが。
さて、今日は土曜日ですか。
気が抜けてインフルエンザや風邪、なんてケースがあり得るかもしれませんが(^^; いや、管理人も人事じゃないかもと思うとまた困った物ですが。
とりあえずまぁ、ゆっくりと過ごす事になるのではないかと思います。えぇ、まぁマイペースで過ごす事としましょう。仕事もあるけどなぁ.....どうしようか、と言う気合いぶりですので、今は。
ま、こんな所で以上で。
また、後日.......
2006/01/27
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
月、火とは異なり、今度は朝からの負荷が比較的少なめ.....と言う事で「動いて」連発がなかったのは幸いでしたか、ハイ。ま、何かやっとこさ「ゆとりある」状態で仕事ができたような感じがします.....いや、本当に(^^;
もっとも、本格的なフルタイムで1週間ってのは今年初......っつぅか、そういうスケジュールになってしまったから仕様がないんですが、さすがになんか、身体のサイクルができ上がっていないと言うか。帰宅するとどかっと疲れるものがありましたかね。
いやはや.....ふぅ。
つぅことで、何か眠いんですけどねぇ(^^; ハイ、とりあえずこれで一区切りかと。
そして昨日も良く晴れた一日でしたが。
まだ雪が健在.....中々溶けないものですが。相変わらず朝の冷え込みは強く、霜柱もばっちり、と言う状態ですけどね。まぁ、踏む楽しみがあるんですけど(笑) 日中も良く晴れましたね......安定している状態です、関東地方は。
ただ、この雪がとけないで氷になって残っているのが気になりますが。
いや、通勤電車から見える所に「かなりの急坂で、建物の北側にあって溶けずに凍っている」道路の部分があるんですが、そこがよりによってト字路なんですよ.....急坂の。
見るたびに怖い(^^;
で、まぁニュースは見事にライブドアが多いですけど。
なんつぅか.....まぁあれこれ言われていますが、正直「何がどう起きていて問題が何なのか」がどんどん分からなくなってきている感じで。
で、なんかなぁ、と思っていたらライブドア堀江社長がついに逮捕--事件の経緯を特集と言うぐあいに、Cnetで特集組んでいるんですね。現在も更新対象となっているようですので、一応まとめるのに良さそうですが。
まぁ.....社長も側近も逮捕。
近鉄買収の時は、完全に知名度上げて株価引き上げを狙っていたと言う事のようですが.....なんだそうだったのか、と。守銭奴なのかまぁよく分からんですけど.....いや、こう色々と思い出す物が結構ありますねぇ。
いや、結構以前からある詐欺の手口と一緒の状態になっている感じと言うか。
自転車操業的にやっていると言うかね.....
で、巡回してNature.comを見ていまして。
何か一気に大量更新されていて読めないんですが(^^; まぁ、とりあえず面白そうなタイトルから選ぶと.....Found: one Earth-like planetと言う話がありますか。テレビなどでも扱われていまして、重力レンズ応用、新手法で惑星発見 第二の地球探し前進、太陽系以外の惑星中、最軽量の惑星を発見…名大、スラドの重力マイクロレンズによる系外惑星の発見などとありますが。
読んでみますと.....天文学者達は、太陽系外で最も地球に似た惑星を発見したと言う。地球の質量のちょうど5.5倍のこの惑星は、今まで見つかった中で最も小さい太陽系外惑星となり、その恒星を回る軌道は我々の世界において居住可能な距離に相当する。
以前にも太陽系外において惑星も同様に見つかっていた。しかし、その探知方法では我々は恒星非常に近く、それよりもやや小さめの惑星のみが探知出来るだけであり、そのような惑星は放射線に強烈に照らされる為に、非常に荒れた物となっている。
惑星OGLE-2005-BLG-390Lbはより地球に似ているように見える。この惑星は恒星から3億9000万km離れており、もしこれを我々の太陽系に当てはめると、この惑星は火星〜木星間に位置する事になる。
この惑星は恒星を巡る軌道を10年かけてまわり、その恒星は地球から約2万8000万光年離れた赤色矮星で、我々の銀河の中心に近い位置にある。
しかし悲しい事に、この地球に似た惑星はおそらく生命は存在しないだろう。この赤色矮星の恒星は非常に光が薄く、その為にこの惑星の表面温度は約-220℃であると考えられている。
「第二の地球を探せたことは、我々の研究の原動力となるだろう」とEuropean Southern ObservatoryのDaniel Kubasは言う。彼は発見したチームの一人である。彼らは、彼らが惑星を探すのに使用した賢い方法は、すぐに我々の世界の双子を見つけ出すだろうと楽観している。
既に我々の太陽系外において、170以上の惑星が見つかっている。天文学者達は通常これらをその惑星の母星(恒星)の動きを利用した、Doppler methodと言う方法として知られる方法で探し出している。この方法は、もしあなたが恒星の非常に近くを回ることで、多くの軌道の揺れを引き起こしている非常に重い惑星を探し出したければ、理想的なものである。
しかしこの方法では、黄色い太陽より1億5000万km離れた、青く緑色の小さい惑星(=地球)は見付けられない。これは単に探知するのに不十分である、とGeneva ObservatoryのDidier Quelozは言う。彼は11年前に初めて太陽系外において惑星を発見したチームの一人である。
新しい方法では、重力レンズと呼ばれる効果を利用している。これは、恒星のように非常に重い物体では、光が曲がってレンズのような役割を果たす。これはつまり我々の望遠鏡に届く以前に、より遠く離れた所にある恒星からの光を、わずかに曲げて拡大する事になる。
「マイクロレンズ現象(microlensing)は最も早く、地球よりも小さい質量の、小型で冷たい惑星を見付け出す方法である」と、惑星の発見者の一人で、University of St Andrewsの天文学者であるKeith Horneは言う。
この惑星は、12カ国の73人の天文学者達のコンソーシアムによって発見された。その恒星はOptical Gravitational Lensing Experiment (OGLE)に酸化している科学者達によって初めて注目され、これは惑星が天文学者Pascal Fouquéによって注意が喚起される以前の事である。
OGLE-2005-BLG-390Lbはマイクロレンズ効果によって見つかった3番目の惑星であるが、しかし天文学者達は朝らに見つかると予想している。「他の二つのマイクロレンズによって見つかった惑星は、木星よりも数倍重い。しかし、地球の5倍程度の質量をもつ沸くせくの発見は、これらの物体が非常に普通にあるものである強いヒントとなる」とAstrophysics Institute of ParisのJean-Philippe Beaulieuは言う。彼はNatureに掲載されたこの発見の論文の主著者である。
と言う事ですが。
日本からは名古屋大学太陽地球環境研究所がでているようですが。重力レンズで発見したのは、確か1〜2年前にありましたけどね以前は。まぁ、レンズってのは光を曲げて焦点を結ぶと言う働きがあるわけですが。光は直進性がありますが、それも重力によって曲げる事が可能なわけで、それでレンズの効果を導き出すと言う事になる。
まぁ、しかし赤色矮星ってのが残念ですがね。太陽よりも小さい上に暗いですから.....まぁ、太陽並でも火星より遠いとなるとまた微妙と言う気もしますけどね。まぁ、でも温度が高ければあるいは生命も、となるわけで。
ただ、一つ見つかったわけですから、他も調べる事になるでしょうね.....後はうまく重力レンズ効果を出してくれる恒星の先にそう言う星があるか、と言う気もしますが(^^;
後はThames whale died of dehydrationと言う話もありますか。ここではネタにしなかった、ロンドンのテムズ川に現れたキタトックリクジラがいましたけど.....まぁ、死んでしまいまして。で、恒例のどっかの団体の「人為的な(以下略)」と言う主張が出てきたようですが、これが否定されたと。実は脱水症状と言う。
研究者達は、なぜ、そしてどのようにして先週テムズ川にやってきたクジラ(これは世界中のメディアを騒がした珍しい出来事だった)が死んだのか、と言う疑問に答えを出し始めた。
そのキタトックリクジラ(northern bottlenose whale)は、おそらくはエサを見付けられずに脱水症状を起こしたのだろう、とZoological Society of Londonで、成功しなかった救出作業に参加したPaul Jepsonは言う。
このクジラは若いメスで、おそらく11歳未満。全長は6mで数トンの体重。Jepsonと彼のチームはこのメスは「スコットランドにおいて誤ったターンをした」後で北海に迷い込んだと考えている。これらのクジラは、通常は北大西洋で確認されている。このクジラはその時点ではおそらく単独だったか、群れの一部だっただろう。
全ての種類のクジラは、時折彼らの通常の出没地帯から離れた所で展開をする事がある事が知られている。
北海を通って南に進路をとった後、このクジラはテムズ川の河口へと出現し、どうもエサを探して西進していたらしい。jepsonは研究者達はまだ正確に、どのようにしてクジラのナビゲーションシステムが働いているのかは不明であるが、しかし一つの可能性としてクジラは渡り鳥のごとく地磁気を探知しているのではないかと言う。もしそうであれば、この迷子のクジラはおそらく西をひたすらにめざしており、その時に喧騒の都市へと面したのだろう。
このクジラは1月21日に、救出を試みている間に死亡した。川の土手は一目クジラを見ようとする人々により、二日間立ち往生する事態となっていた。
キタトックリクジラ(Northern bottlenose whales, Hyperoodon ampullatus)は、通常イカを食べており、時としてエサを探す為に1000mの深海にダイビングする。このクジラの検死解剖からは、胃の中からはいくつかのイカの口先が見つかっているが、しかしJepsonはこれは3日以内に、あるいは迷子になってから食べられたものではなさそうだ、という。
「究極的には死の原因は、様々な要因の複合の結果であり、これには非常に悪化した脱水症状や、筋肉の損傷、及び腎機能の減少がある」と彼は言う。
予備的な発見では、このクジラは軍事用ソナーや人の活動による大きなノイズがまき散らされてはいない事が示されている。環境保護主義者は、以前あった、クジラやイルカといった種による座礁は、軍事用ソナーによって彷徨感覚が狂った為だ、と主張している。この事は、ここ数年で数件の法廷による争いがあり、また何人かの運動家達は、この問題に取り掛かるためのアメリカの調査委員会がちょうど解散した所である事に心配をしている。
しかし、ソナーによる座礁は一般的にはたくさんのクジラによってほぼ同時に海岸線に乗り上げており、またこれは同時にハククジラ(beaked whale)といった他の種にも影響を与えている。
このチームは、救出を試みて、クジラをバージへと強く引きずり、そしてGravesend近くの下流へと運んだ事で、クジラの健康を不必要に危うくしたと言う事を否定している。「私は医療チームは非常に素晴らしく働いたと火庵が得ている」とこの作業に参加したBritish Divers Marine Life RescueのMark Stevensは言う。「これは教本だ。そして、我々は実際に、このような救助の教本を現実に書いている」。
このクジラはイギリスの海岸に過去2世紀にわたって座礁した数十頭程度の中の一頭である。この種は特に危機にはないが、しかし座礁はそのような事にも関わらず、生物の研究に良い機会で価値あるものとなっており、そしてその繁栄への関心を引き起こす。「良い事に、この事が一般へこの事の必要性と、クジラの保護へ焦点を当てた」とJepsonは言う。
全身骨格はLondon's Natural History Museumへと運ばれ、そのサンプルは研究者達に運ばれると、博物館のほ乳類のキュレーターであるRichard Sabinは言う。検死結果は2週間以内に結論がでる。
と言う事ですが。
気づけばCNN.co.jpに英テムズ川に迷い込んだクジラ、死因は脱水症状と言う記事も出ているようで。救出作業には10万ポンド(約2060万円)つぎ込んだと言う事ですが......
まぁ、何つぅかねぇ。
いや、動物愛護団体はこういう金は「必要」と見なすのかどうかが良く。他の見方をすると「2000万円も一頭の動物につぎ込むな」と言う考えもできるわけですが.....っつぅか、なんかなぁ。微妙なものはあるよなぁ、とも。
後は短い記事でTobacco giant sponsors work on DNA repairと言うのもあるようですが。Philip Morrisが医療研究への基金への出資約束を破るかも、と言う事で。
ま、同社は25,000ユーロ(3万1000ドル)相当の金を、DNA修復研究をしているUniversity of Munichに支払う約束をしていたそうですが。ドイツの禁煙ロビイストが同国においてPhilip Morrisが行っている4つの賞に反発。ま、「研究の為にタバコを吸うのだろう」とごたごた抜かしたと。
なんつぅか.....まぁ、なんとも。
それとHow to throw a soccer ballと言う話も。
まぁあまり時間がないんですが。通常物を遠くまで飛ばすには、45度で放るというのは物理で分かるかと思いますが、他のスポーツ、例えばサッカーのスローインややり投げなどでは30〜35度の範囲で投げていたと言う。そして、誰もその理由を説明出来なかったとか。
で、結局スローインについて角度を変えて徹底的に調べてみると、人間の骨格の問題で投げ出す速度が角度によって変わる為、その角度が最も飛ぶ事になると言う事が分かったと。そして、サッカーのスローインから導き出された角度は20〜35度。これをSports Biomechanicsに発表したと言うもの。
ちなみに、研究したのはBrunel UniversityのNicholas LinthorneとDavid Everettだそうです。
後はThe tale of the flying snailとかContraceptive pill 'does not cause weight gain'とかありますが、省略。
#1回に出てくる記事が多すぎ(^^;
他に見ていると.....黄教授、100人以上の卵巣を使用…韓国政府が調査と言うのもありますけど。まぁ、何つぅか「生活に困っている女性」から金払って卵子を、っていつぞやの「売血」と言う物を思い出すような感じもしますが。
そして、インフルエンザウイルス:8種1組遺伝子の動き解明と言う話がありますか。
これは結構興味深い。インフルエンザの遺伝子は8つ一組でまとまる必要があるそうで。情報は8つのRNAに分かれていて、細胞に感染するとこれを乗っ取って自分のコピーを作らせる、と言うウイルスの働きをする。で、これで8つのRNAをコピーさせていき、最後にこの8種がまとまって細胞外へと出て行く事になる。
問題は、「常に」8種一組である必要があるのか、単に8種類集まったら出て行くのかと言うのが不明だったと言う。
で、調べたそうですがどうやら「8種1組の必要」があるらしいと言う事だそうで。言い換えると、これを阻害すれば、感染した細胞からでられずに終わり、となるので有力な手段となる事になる。
興味深いと思います。
後はスラドより。
温度が上がると縮む新物質発見と言う話があるようで。前もでていたように思いますが、まぁあれこれと出てきているのかなぁ、と言う感じです。
タレコミにありますけど、タングステン酸ジルコニウム(ZrW2O8)、シリコン酸化物(Li2O-Al2O3-nSiO2)なんてのがあるようですが。まぁ、でもこれらよりも優れていると言うことで。
単一素材で膨張度を調節できる。調節次第では「熱膨張しない物質」も実現可能。
ってのは色々と使い道がありそうだよなぁ......
そう言えば、さすがはJohn Bullと言う事か。
英ハリー王子、近衛騎兵隊へ 前線派遣の可能性大だそうで。皇太子の次男ですが、近衛奇兵隊に入ってそのまま平和維持活動など前線へ向かうと言う可能性があるとか。
っつぅか、常に最前線にいる第2連隊への入隊希望と言うのが気合いが入っていますけどね。
まぁ、ジョンブルと言うよりは、一種のNoblesse Obligeと言う事なんでしょうかね......っつぅか、長男のウィリアム王子とこの次男坊、二人とも陸軍なんですねぇ。海軍は望まなかったのか?
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は緩めの西高東低から北の方では締まるようで。寒気は結構降りてくると.....まぁ、冬型ですが。北陸以北の日本海側は雪と言う事になりますか。他は大体晴れと言うパターンですか。関東地方も晴れ。東京で10/2と言う予報ですか。
相変わらずですかね。
さて、今日は金曜日ですか。
とりあえず管理人はお休みと言う事でゆっくりする事にしましょう。まぁ、散歩するなり色々とできますが.....どうしようかねぇ(^^; まぁ、やっとこさフルタイムで働いたんですが、身体がサイクルに乗っていませんので、結構疲れているかも、とも。
さてさて。
まぁ、ゆっくりします。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/26 Informationを削除しました。
プロバイダのシステム移行作業終了に伴い、Informationを削除しました。
#もし、システム移行作業中にメールを送られた方がいらっしゃいましたら、再度の送信を宜しくお願いします。
さて、昨日は職場Dで仕事でしたが。
え〜......とりあえず「動いて動いて動いて動いて動いて」状態は改善されまして、やっと自分のイスに座れる時間ができましたかね.....少しだけ(^^; だから「動いて」が3つぐらいになった感じ? まぁ、そういう事で多少負荷が減ったんですが、体調がややよろしくない。
で、まぁドーピングしながら切り抜けつつやっていましたかねぇ。
そして、こういう感じですから「じゃぁ早く終わったのか」と言うと全く異なりまして、延長戦で結局立ちっぱなしと言う感じになると言う有り様でしたかね.....いやはや(- -; まぁ、今日の仕事の予定変更と言う部分がありまして。
帰り、遅くなってしまいましたかね.....
で、まぁ昨日は良い天気の一日でしたが。
相変わらず朝の冷え込みは厳しいものでして。ただ、日中にかけての気温の上昇は結構ありましたし。雪も大分解けましたね.....建物の北側にあるようなものもかなり減っています。というか、むしろ厄介な氷の塊となっていますが。
これから受験シーズンだってのに滑らせる気なのかとも一瞬思うものがありますねぇ(^^;
しかし、まぁやっとこさ管理人も仕事が本格的になっているんですが。
職場でやたらと風邪とインフルエンザが発生しているせいか、あるいは身体が波に乗っていないのもあるのか、どうにも今一つで困りますねぇ.....全く。
っつぅか、やたらと腹も減ると言うのはどういう事か。
いや、結構「風邪の引きかかっている状態」に勝手にエネルギー要求モードに身体がなるのか、異様に腹が減る事があります、ハイ。まぁ、もっともやたらと寒い中での活動も多いので、エネルギー消費量がかなり大目と言うのもあるのかもしれませんが。
さて、どうなんですかね.....
まぁ、皆さんもくれぐれもをお気をつけを。
っつぅことで、今日は生存報告。
さて、今日は冬型......なのか? 日本海側で北陸以北は雪となるようですが。他は大体晴れる所が多いようですけど......沖縄ってのはこの時期は天気悪いのね、結構。関東地方は晴れ。東京で10/2という予報。
まぁ、過ごしやすいと良いですけどね.......
さて、今日は木曜日。
とりあえず、本日も仕事ですが.....予定が変わって、まぁ負荷が1.5倍ぐらいとなりますけど、どうとでもなるでしょう、多分。きっと。
まぁ、体調が微妙ですが皆さんもくれぐれもお気をつけてお過ごしを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/25
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
いやぁ.....やっぱり動く動く動く動く動く......自分のイスに座る時間、ほとんどないですねぇ。事務処理的な物に割く時間があまりない状態と言うヤツでしょうか。結局、職場にいる時間の8割は動いている感じと言うか.....始業前から既に慌ただしいと言うか。
ふぅ.....で、延長戦も入ると言う感じで。
何か仕事再開からクソ忙しいんですが、まぁでも気持ちも追いついているんでそう言う部分は楽ですかねぇ.....帰るとどかっと疲れるんですが。
で、まぁ何か辛いんで、早めの更新......
で、昨日はまた良く冷えた一日でしたか。
全くまぁ、朝の冷え込みはきついですし、日が落ちてからも風があるとかなり冷たい状態に。ですが、日中は少し気温は上がったようですね.......雪も大分溶けてきています。建物の北側はまだまだ、と言う感じではありますけどね。
そして、インフルエンザなのか風邪なのか。
体調不良者、結構いるようですね......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Laughter paves the way for romanceと言う話があるようですが。ま、笑いがロマンスを生むと言う話なんですが、ちと時間がないので省略。
そしてもう一つIce core shows its ageと言う話があるようですが。昨日触れたりもしましたが、南極の氷の話。
読んでみますと......科学者達は深さ3kmもの穴を氷床に掘り、底の部分にまで彫り進んでいる。この氷の核は2004年に掘られたにたような穴よりも浅い所から得られているが、しかしどうももっと古いものらしい。
予備的なテストでは、この氷は90万年前のものであるらしい事が示されている。「それは非常に驚きだった」とAlfred Wegener Institute for Polar and Marine Researchの氷河学者(glaciologist)であるHeinrich Millerは言う。
その古さは、彼らのドイツの研究室で確かめられたものであるが、「しかし我々は革新している」とMillerは言う。
採掘の努力はEuropean Project for Ice Coring in Antarctica (EPICA)の一環である。これは、「Dome C」と呼ばれるオーストラリアに近い南極大陸側のエリアにおいて得た氷を掘り出し、分析するものである。
採掘は、2001年にDronning Maud LandにおけるKohnen Stationで始まり、最初に2500m採掘し、その氷は分析の為に北半球の研究室へと送られた。チームは1月17日、合計2774m分の氷を採掘して氷床の底へと到達した。
両方(Dome CとKohnen)の氷塊はゆっくりと時間をかけて降雪によって作られた氷でできている。しかし、Dome Cのものはもともとインド洋と太平洋の由来の水からできており、Kohnenのものは大西洋に由来するものである。
これはつまり、研究者達が太古の北から南に至る一つの海洋の気象データを見られるようになると言う事である。「これは我々に南極の気象の特徴と、グリーンランドの物との比較をする最高の機会を与えてくれる」とMillerは言う。
この比較は過去の気象変動における南極の役割を明らかにするだろう。つまり、世界が暖かくなったか、あるいは冷えてきたのは北からか、南からか、あるいは同じ時期に両方からかと言う事を示す事になる。氷塊はまた、南極海の氷の拡大の変化を見せる事となり、これは「非常に貴重な」気候変動のモデルの調整ができるだろう、とMillerはnews@nature.comに語った。
氷の中の異なる酸素の同位体の相対的な比率が、どのようにして雪が舞っていた時期に大気が暖かくなっていったのかを示す事になる。氷にある小さい気胞はまた、古代の大気の組成を保って記録となっており、どれくらいの温室効果ガスである二酸化炭素がその周囲にあるのかを示す事ができる。他の機構の手がかりもまた、氷塊に溜められているチリの粒子から判明する。
Kohnenの氷塊はまた、Dome Cのみの物よりも、少なくともより最近の気象の詳細な証拠を与える事になるだろう。氷塊の上部の部分では、氷はDome Cよりも二倍早く蓄積しており、その為に氷の層の間の時代の識別が容易になるだろう。氷塊の底の方の氷はしかし、最低でもDome Cの底の物よりも古いものと見られ、その雨にこれは非常に圧縮されている。
フランス、GrenobleのLGGEの氷河学研究室から来ている、EPICAのチームメンバーJean-Robert Petitはこの氷塊が78万年前に地球の地磁気で起きた事を明らかにする証拠を生み出してくれる事を期待している。これは大気中の、ベリリウムの同位体であり宇宙線に由来するベリリウム-10が、地球の地磁気が一時的に弱まっている間にきた量をトレースする事で調べる事ができる。
いくつかの原因不明の理由により、研究者達はDome Cにおいてこの微量のベリリウム-10の痕跡を見付ける事ができなかった。しかしもし、彼らがKohnenの氷から見付ける事ができれば、これは氷の時代測定を手伝う事もなり、そのデータを元にした気象モデルの正確性を改善出来るようになるだろう。
と言う事ですが。区分けというか、Dome CとこのKohnenのあるDMLの位置は地図が記事にリンクされていますので、そちらを参考にすると分かるかと思いますが。
しかし日本の基地での話ではなく、ドイツでの話のようですが。まぁ、氷も圧縮によって(ちょうど今の日本海側の様なものですが)長さが絶対的に時代の古さを示す事ではない、と言う事ですけど。
しかし90万年前。結構半端でピンと来ない時代ですが.....何度か氷期と温暖期が繰り返されているでしょうから、気泡中の組成を見る事で色々とデータが得られるでしょうが。地磁気のはそうですね.....70万年前ぐらいに現在最後の地磁気の逆転が起きているということですが。
色々とデータはでるのでしょうけどね.....
ちなみに、日本のチームの報告では新しいのが入ってきまして......南極の氷掘削、目標の岩盤には到達できずと、第47次次南極地域観測隊は今回はダメだったと言う事だそうで.....後20〜30mだそうですが。「次回」と言う事になるんですかね......
そう言えば、Nature.comもなんかblogとつなげているようで。
コメントのポストをしてくれ、と言う事で最後にリンクができていますね。まぁ、これも一つの流れなのかとも思いますが......
後は安心しました。
「だいち」を軌道に投入 H2Aロケット打ち上げ成功、H2Aロケット:8号機、打ち上げ成功 陸域観測衛星「だいち」軌道に、解説:H2Aロケット打ち上げ成功 信頼回復に弾み だいち、災害情報収集に期待、H2A打ち上げ成功、観測衛星「だいち」が軌道にと大手各紙。後はスラドで地球観測衛星「だいち」打ち上げ成功とありますね.....
ノズルを50cm伸ばして推力を増し、これが無事に打ち上がった上に搭載した地球観測衛星「だいち」、あるいはALOSですが、これの分離にも成功した上に軌道投入も無事に完了と言う。地表2.5mの物体を識別出来るセンサーつきということですが、基本的に災害時の様子なんかも売りにしていると言う事ですが。この衛星が日本では今までで最も重い4トンだそうで......まぁ、ちゃんと動いてくれると後は問題はないんですがね。
来月は9号機に運輸多目的衛星「MTSAT2」を乗せて打ち上げ予定と言う事ですけど。
無事に上がりましたねぇ.....いや、良かったです。
一方でNASAは打ち上げ無期延期だそうで。
HotWiredよりNASA、小惑星探査機『ドーン』の打ち上げを無期延期へと言う話があるとか。これはDawnと言う、小惑星探査機を作ったものの、ミッションの予算超過と言う事と改善がされていないということで打ち上げ無期延期と言う。
まぁ、最近予算がタイトですから、そういう事もあるのでしょうが。企業じゃある意味普通か.....
ちなみに、この記事で「はやぶさ」の名も挙がっているのが良い感じです。
後は天然物化学。
個人的にはこういうのがかなり気になって楽しいんですが、クワの葉、蚕以外の幼虫には毒 医薬品へ有用成分もと言う話があるようですね.....農業生物資源研究所のもので、クワの葉にある成分が、他のガの幼虫には毒であると言う事が分かったと言う。
っつぅか、がっちり記事がありますね、クワは乳液で昆虫から身を守ると言う。まぁ、クワの葉を食べるのは大体蚕ぐらいしかいませんけど......まぁ蚕は食べられるように進化したのか、あるいはクワの方が蚕に食われたがったのか?(^^;
原因となるのはアルカロイドで、3種類。いずれも「糖類似アルカロイド」とあるとおり本当に糖の構造に近いな。1,4-dideoxy-1,4-imino-D-arabinitol (D-AB1), 1-deoxynojirimycin (DNJ) 1,4-dideoxy-1,4-imino-D-ribitolの3種。DNJは六炭糖で、他は五炭糖ベースというか。ただ、糖の環構造で酸素の部分が窒素になっていると言うのが特徴.....立体的に少しゆがむか。糖として入り込んで、そのまま代謝阻害と言う事が思い浮かぶんですが、案の定そのようですね。
まぁ、環状構造ではなくて、直鎖の時にヒドロキシル基の末端がアミノ基になっていて作られるのか、とか色々と考えてしまいますが.....って、これは大学レベルの話。高校生だと分からんかと思います。生物化学でやる分野かと思いますが。
面白そうだなぁ.....
また、
クワ乳液中には糖類似アルカロイドの他にも高分子性の耐虫因子(毒)が存在していることが示唆されました
ってのも興味深いなぁと。
蚕はこれを克服している機構をもっている、と言う事になるわけで。蚕以外は有毒となれば、当然選択的な農薬が作れるかもしれないと言う事にもなりますし、色々と面白いものとなります。作用によっては医薬品にもなるでしょう。
って。asahi.comの記事の方には消化・代謝の阻害と血糖値を下げる効果があると言う事ですからそれなりに使い道はあるか.....間違えると毒になりますが、まぁ総じて相対的なものですから、そう言うのは。
面白いものです。
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は西高東低の冬型。ただし、等圧線の間隔は昨日よりは広めとなりますかね。ま、日本海側は雲が多く雪も降ると言う。北日本の太平洋側も雪かも、と。他は晴れる所が多いですか.....関東地方は晴れ。東京で7/-1と言う予報と。
なんか平気で氷点下の日が増えていますねぇ。
さて、今日は水曜日ですか。
とりあえず、管理人は仕事ですが、肉体的な負荷は月・火よりは楽になる......はず。多分。きっと(^^; もっとも、延長戦が入る予定があるので、そっちでごたごたするかもしれませんが。
まぁ、もう仕様がないですけどね。がんばります、ハイ、色々と。
とにかくも身体が資本ですので。その維持には気をつけていきたいものです。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/24
さて、昨日は職場Dへ出ていった一日でしたかね。
まぁ、仕事と言う事で......やっとこさこれから本番と言う感じになるんですけど......いや、こっちももっと早くサイクルに乗せたいものがあるんですけどね。でも、まぁスケジュール敵に止むなくと言う事なのですが。
で、とりあえず何つぅか、慌ただしい。
朝職場へ出勤し、そのまま急いで動く動く動く動く動く動く......っつぅか、文字通り「休み無し」でぶっ続けで延々と突貫していた感じがします。おまけに予定のものはとどかねーわ、アドリブ強要状態だわ、こっちもエンジンかからねーわ.....そしてラストは会議。
なんだかなぁ。しかも、頼まれ事も入りまして.....まぁ、報酬が「ビール一本」だそうで。いっそ樽で貰おうかね?(笑) ま、別に不当とかそう言う物でも無いんで全く問題はないんですけどね。
で、まぁ終わって帰宅して、ほっと一息。
久しぶりにこう、「濃密に仕事した」感じですね.....濃密すぎる気もするが(- -; ま、突然エンジンかけた訳ですが、飯食ってそのまま爆睡してしまいました。
そして昨日は良く晴れた一日でした。
完全に寒気の支配下。と言う事で、まぁもう真っ青な空に、冷えまくった空気。「寒い」どころか「冷たい」ですね。霜柱もなんか地元で4cm以上あったりと強烈に冷え込んだのがよく分かります。
ただ、朝が徐々に早くなってきましたねぇ。
夜も遅くなってきていますか。もちろん、絶対的にまだ昼は短いですが。
で、巡回していますと。
まず、H-IIA 8号機は延期したそうですが。センサーの異常と言うより、プログラムの異常とかそういう方向で事で良いのか?
ま、今日打ち上げるようですけど。
そしてあと2m…最古の氷採取へ、南極観測隊が最後の挑戦と言う話があるんですか。
すごいですね.....3028m掘削完了。残り2mで岩盤に到達......最古の氷と言う事ですが。2003年12月から延々と掘って、2年ちょいですか。まぁ、技術があるからこそできると言う事でしょうが。
しかし、最古の氷か。
気泡やら色々と調べると言う事ですけど。いや、空気が閉じこめられていると言う事ですから、非常に有用な情報となるわけで。まぁ、どういうものになるのか......
あとは「最古で最小」の雇い兵、スイス衛兵隊が創設500年と言う話もあるようで。
昔というか、13世紀頃だったか? 当時の世界最強の軍隊はスイスだった、なんて書くと意外に思う人も多いのかもしれませんが、事実でして。パイクとバスタード・ソードの複合で勝ったんだったか? 大分前の記憶なんであいまいですがね(^^;
で、そこらへんもあるのでしょうけど。スイスってのは官営で傭兵やっていまして、まさに「血塗られた道」でその地位を築いていったと言う歴史的経緯がありますが。そんでもって、面白いのは途中からですけど、代々ローマ法王の護衛をやっています。
現在でも、と言う。まぁ、その表彰と言う事だそうですが......歴史がすごいよなぁ......
#あの服装はしかし派手だよなぁ。
#ランツクネヒトとかも関係があるのだろうか?
ちなみに、スイス人も色々とありまして。
「からむこらむ」の結核とサナトリウムの話でも触れていますが、傭兵やらなかったら出稼ぎで他国にでるわけで。で、大成功したのが菓子屋、後にコーヒー家業。これのおかげで現在の「観光地」スイスの土台を作るわけで、面白いと言えば面白いですけどね。
そう言えば服装と言うと。
何か、電車の中でぼへっと見て「はぁ......?」と思ったんですが。いや、完全にお門違いなんですが、何ですか「ゴスロリ」と略される「ゴシック&ロリータ」とやらでいいのか? 正確な定義は全く知らん上に、おそらく現代できたような物なんでしょうけど、なんかその専門サイトがどうこう、と宣伝をみたんですが。
ちなみに「なんで現代か」というと「ロリータ」の語源を探しなさい、と言う事で。
#映画はしかし分かれるなぁ.....評価が。
まぁ、それはともかく。「ゴシック」があるなら「バロック」ってのはないんだろうかとふと思ったんですがどうなんでしょうかね......いや、美術様式の名称と言う事から、その印象と言う事で(笑) まぁ、ゴシック自体は12〜15世紀か。様式としてはWikipediaの項をみると何となく分かりますが。でも、ゴシックだと15〜16世紀に、それ以前のものをさして呼んだとありますね。で、18〜19世紀に復権。今の「ゴスロリ」はもともとはその復権の頃の系統? 良く知らんが。まぁ、とりあえず少女趣味と言う部分なんだろう、と言うのは分かるが。
しかし、15〜16世紀で見ると.....あの何つぅか、アコーディオンのような襟(で良いのか?)が上級貴族で流行っていた時代でもあるよなぁ、確か......(^^; 一応、参考になるかな? エリザベス1世の項の絵を見ると分かるかと。これ、ゴシックの頃(笑) まぁ、現代でそういう格好をしているのはあるのか知りませんが、いたら是非見てみたいものです。
えぇ、電車じゃ邪魔そう(^^; 先に見た映画「イワン雷帝」もこの時代。で、作中でもポーランド王やらロシア貴族がこの襟巻きやっていますが.....本当、邪魔そうでした。
で、その復権直前がバロックですか.....これもごてごてしまくっていますけど。
「ゴスロリ」の「ゴシック」ではなくて「バロック」でなったら笑えそうですね。無駄な装飾つけまくりというか。え〜、まぁフランス王室とか、あの時代の格好ですけど。
#まぁ、電飾する小林幸子には勝てんでしょうが(笑)
っつぅか、良く考えるとというか。ネット上で何かのネタで見かけるようなのは、服ばかりで髪の毛とかはあまり関係ないようにも見えますが、そう言うのはどうなんだろうとも思うものが無きにしもあらずと言う。まぁ、そんなのはあいまいなんだろうが(^^;
あぁ、装飾で思い出した.....いきなりですがナチスの親衛隊っての制服。
ファンが多いそうですが、あれは専門的に見ると装飾過剰、だそうですが.....そうなんですか。つまりバロックかゴシックか? って、そういう問題じゃないわな。
#語源的に考えて、実態が色々とゆがんでいるから「バロック」? でもゲルマン民族のゴート人が語源だから「ゴシック」?(笑)
後は、まぁライブドア社長もあっという間に逮捕。
フジテレビは大喜びか.....陰謀? まぁ、軽すぎましたな、何であれ。実態があるんだか無いんだか分からない数字のゲームも破綻と言う事で。
個人的には「まぁ、こんなもんでしょう」と言う感じもしますけどね。株価の時価総額にはったり以外特に意味はなかったようですが。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日も西高東低の冬型の一日となるようですか。典型的、ですけど.....まぁ、松江なんかは雪は降らずに曇り。それ以北の日本海側は雪と言う感じで。太平洋側は晴れる所が多いようですね。関東地方も晴れ。東京で6/-1と言う予報と。
まぁ、やっぱり冷え込みそうです。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は午前中というか、仕事始まって数時間が山場ですね......っつぅか、月曜火曜となんかスケジュール的にキツイのが多いんですが(^^; まぁ、がんばって切り返す事としましょう。ま、早くリズムをつかみたいものもありますので、逆に良いのかもしれませんが。
さて、がんばります。
そうそう、風邪引きさんやらインフルエンザ、やっぱり多いようですので、皆さんもくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/23
さて、昨日もゆっくりとした一日でしたかね。
まぁ夕寝しちまって寝るのが遅かったんですが。ぼへっとHalo日本語版とかやって終わらせてみたりとか。そして4時頃寝て9時過ぎに起き出すと言う。
で、午前中はゆっくりとしたもので。まぁ、天気は良く屋根の上からがんがん雪が落ちてくると言う状態で、色々と、突然の物音に驚くような事もありましたけど(^^; まぁ、昼過ぎまでゆっくり。そして、ちょっと楽しみもあってその後しばらく散歩をしていましたかね。
で、ざっと回ってから帰宅の後、メールやら仕事やらを夕方まで。で、夕食に獺祭なぞ飲みながら過ごしまして、まぁほろ酔いです(笑)
で、昨日は基本的に良く晴れた一日でしたか。
昼ぐらいに雲が出てきましたけどね......土曜日の雪の名残が結構たくさんありましたけど(^^; いや、珍しい大雪でしたからね関東南部では。まぁ、大通りは全く問題はないんですが、脇道は雪がそこそこ。歩道は全くノーメンテ状態で、転ぶ人も結構いたのではないかと思うものがありましたけど。
ま、風も比較的穏やかでしたが。気温は低かったですね......
で、散歩道の話。
まぁ、「ちょっとした楽しみ」ってのはなんの事はない、雪だるま作っているのがいるんじゃないかと思いまして。だから住宅地を歩くんですが.....色々とポイントがありまして、子どもがいる家庭なんかは作っている可能性が高いだろうと。最近新しい家も増えていますので......
で、歩いてみますと真っ先に見たのが中学校の入り口。腰ぐらいまでの大きさのが一つ。その後、住宅地を歩くとほぼ期待通りと言うか。結構見かけましたねぇ......色々と工夫がされていまして、色があるのが特徴的でしたか。
目にナス、と言う家もありました。
まぁ、通りに面していてもどこの雪だるまも誰もいじっていない、と言うのが良い感じです。こういうのは良いですね......
ところで、Haloの日本語版は終了しました。
まぁ、日本語版と英語版で音声や表示以外は差異は無いと思われますが。う〜ん......やっぱりコルタナの感情表現は英語版の方が豊かだなぁ。日本語で意味がよく分かるのは良いのですが、英語版の方だともっとこう、表現が豊かだったよなぁ、と言うか。チーフとの関係が良くでているようにも思えましたが。仲間であり、また良く理解していると言うか。
っつぅか、結構「感情の起伏」がある感じがするんですよね、英語版は。メリハリが利いていると言うか。日本語版だとちとそこら辺が足りない感じが。ラストとか昨日書いたキース艦長の最期のシーンで一生懸命チーフを気づかって慰めるような感じで話すんですが。何かそこら辺があっさりしていると言うか。
でも、まぁ仲間との会話とかが良くでていましたから、日本語でそこら辺がよく分かったと言う事で良しとしましょう。MarathonのBOBよりも海兵隊は良く喋ります。
しかし、やはり思うのはテクノロジーの差。
コブナントの方がやっぱり優れているよなぁ......(^^; っつぅか、コブナント軍ってのはどういう編成の仕方しているんだろうとも思いますけど。グラントもエリートも色で階級分けされているのは分かるんですが、まぁランク付けと言うか。エリートを部隊長として編成しているような感じは分かるんですけどねぇ....微妙だよなぁ。エリートだけで固まっているケースもあるし。
まぁ、でも地球人じゃ勝てないのだけはよく分かる(笑)
戦艦一隻に艦隊をよこすぐらい数が多いのも分かるし、部隊の展開数も圧倒的で展開出来る能力もある。ネットワークも良く整っている(からこそコルタナが入り込んで情報を良く得ていたと言えるかと)し、技術もなぁ。プラズマ技術というかエネルギー技術は圧倒的と言うか。プラズマガンやライフルはともかく、燃料ロッド砲に吸着グレネード、さらに自動追尾するニードラーとか。そして威力の高いプラズマソードに、ステルスできるわ....チーフのシールド技術も設定ではもともとはコブナントのもの。
さらにバンシー、ゴーストなど戦術兵器は数をそろえているというか。フォアランナーへの情報収集もすぐれ、解析部隊の様なものももっているんでしょうね.....だからコントロールセンターなんか色々といけると言う。コンテナも多数展開していますし、コンピュータみたいなのもあるわ。
やっぱりそれを覆した(何度死んだかはともかく)チーフはすさまじい兵器と言う事か。
でも、弾速が遅い兵器が多いのが気になりますけどね......
ちなみに、今回のプレイで。
High Spped Haloと言うサイトがありまして。まぁHaloのステージ毎の早解きムービーを乗せているんですけど。どうしてもやってみたかったのが「Assault on the Control Room」でのショートカット。
まぁ、コントロールセンターへ向かう中盤の山場ステージですけど。
ここでできるショートカットは、終盤のバンシー強奪ぐらいだと思っていたら、最初の橋をわたる所でも可能。しかもこのゲームはどうやら「特定の場所を通過すると敵がでるフラグが立つ」と言うシステムのようで、このショートカットを使うとそのフラグが立たないで越えられると言うメリットがあると言う。
じゃぁやってみようか、と何回もやってみたんですが。
どうにもうまくいかないんですよねぇ.....まぁ、やった事のある人はムービー見れば分かりますけど。橋をわたらずにジャンプで横に抜け、そこから崖を下りるんですが。崖を下りるのがうまくいかないと言うか......Xbox版でやっているプレイなんですが、PC系じゃダメなんですかねぇ? それともタイミングが悪いのか。1時間以上挑戦してみたんですが。
う〜む......
ところで、イタリアの話。
先日、「イタリア軍は弱い」と言うような話を出しましたが。そう言えば、と思いましてWikipediaの項をざっと見ると.....やっぱり、軍事の項目で
と言う.....これは日本だけか、各国ともか? まぁ、他の国の人も結構ネタで出しているので......いや、「北部アフリカでイタリア軍の戦車のギアは前進1段、後進4段の5段ギアとなっている」と言うのを教えてくれたのはイギリス人だったか、オーストラリア人だったか......(^^; まぁ国際的?
ただ、やっぱり「国」への帰属意識はやっぱり薄いようで。
イタリア人の項を見ると、やはり多種にわたるようで実際の所「イタリア人と言う人種、民族はない」と言う事ですが。また、
現在でもイタリア人はワールドカップなどの行事ではまとまりを見せるが、普段はそれぞれの町や地方出身であることを強調している。
とあるように、やっぱりなぁ.....共和国乱立と言うか。といつは1861年でイタリア王国が建国され、その後1922年にローマ進軍でムッソリーニがファシスト独裁、と言う流れに。まぁ、それまではなぁ.....ちなみに、ガリレオ・ガリレイやレオナルド・ダ・ヴィンチは「イタリア」生まれですが、厳密にはやはり土地と言うか。その地域を収めていた領主の間を渡り歩いていますね。
ローマ帝国のころもどうなっていたんだか......「ローマ人」も市民権の有無で分けられていたんでしょうし、支配地域も膨大だから人種・民族も結構なものになるかと。
難しい所だ。
後は巡回をしていまして。
スラド経由でIntel iMacバラシレポートとでていましたか。日経関係の所でもやっていたようですが、会員制だったりもして案内しませんでしたけど。PC Watchがやったと言う事でスレッドが立っています。
ま、スレッドではWin Vistaの話題などもあってあれこれ、ですが。
とりあえず、記事を見てみると......CPUはソケット式。で、色々と「散らかっている」そうですが.....突貫だったのか? ただ、iMac G5の最終版とよくにていると言う事だそうですけど。意識して作ったのか? でも、まぁごちゃごちゃしている感じはするなぁ。
もっとも、技術屋ではないので管理人もよく分からんですが。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の冬型の上に寒気も結構下がるようで、日本海側は北から九州まで雪が降るようで。近畿も雲が多いようで。他は大体晴れると。関東地方も晴れ。東京で3/-1と言う予報と。
こりゃまたえらく下がりますねぇ。
さて、今日から一週間が本格化ですか。
とりあえず、管理人は仕事再開ですので......まぁ、また慌ただしくなるでしょう。っつぅか、早くリズムを取り戻したいんですけどねぇ(^^; やれやれと言うか。まぁ、どうなるか。
まぁ、仕事も結構今日は慌ただしいんで.....事故らんと良いですけど、まぁがんばる事とします。えぇ、体調も微妙なんですがそうも言ってられず。インフルエンザなんかは引きたくないなぁ、と。
えぇ、皆さんもお気をつけを。
後は無事に飛んでいってくれると良いのですがね。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/01/22 Informationを掲載しました。
プロバイダのシステム変更に伴うInformationを掲載しました。
さて、昨日もゆっくりとした一日でしたか。
朝7時頃起き出しまして、しばらくは巡回など記事を読んでいたんですが。まぁ、起きてみれば見事に外は雪と言う状況で、「外出しない」モードに決定。そういう事で、まぁだらだらとHalo日本語版やらもやると言う状態に。
そして、昼前後にしばらく仕事していまして昼食。
午後も雪は止む事も無く、テレビなどで様子を見つつ、その後でDVD「キートンの大列車追跡」を見ていましたかね.....そして終わってから珍しく大混戦となっている相撲を見ていまして。それを見てから後はしばらく寝ていると言う。
っつぅか、夕寝でまた起きたら11時半ぐらい(^^; 爆睡していますな。
そして昨日はまぁ関東南部でも雪。
珍しいくらい大雪でしたか、こっちにとっては。東京でも8cmぐらい? ただ、かなり各所で対応はとられていたのか、大混乱と言う事もなく、間引き運転やら色々とあったようですが交通網全滅と言う事態にはならなかったようで。
気温は言うまでも無く低く、かなり冷え込みましたか。
まぁ、雪の日独特のひどく静かな一日でしたね......
で、見ていたDVDが「キートンの大列車追跡(The General)」。「キートン将軍」と言うタイトルもあり(原題に基づくか?)。
1926年の作品で、75分。言うまでも無くモノクロで、サイレント。監督はバスター・キートンとクライド・ブラックマン。主人公ジョニー・グレイ役にバスター・キートン。恋人アナベル役にマリアン・マック。
1861年春、ジョージア州マリエッタで機関士をしているジョニー・グレイが愛するものは、蒸気機関車「General」号と、恋人のアナベル。ある日ジョニーがアナベルの家に行くと、南北戦争が勃発。アナベルの父と兄は志願兵となるが、ジョニーは機関士と言う事から入隊出来ず、しかもアナベルはジョニーに「軍隊に入るまでは絶交」と言い放つ。1年後、アナベルの兄は負傷。ジョニーは相変わらず機関士として働くが、北軍のスパイに彼の機関車が奪われ、しかもそこにはアナベルが乗っていた。彼女を取り戻すべく必死に追いかけるジョニーは.....
と言う事で、バスター・キートンの代表作と言う話なんで買ってみたんですが。
いやぁ、面白い。スラップスティック.....と言う言葉も何か最近は聞きませんが、早い話「どたばたコメディ」と言う物ですが、やはりキートン。素晴らしいですね.....アクションが。スタントを使わず全部自分でやってのけるあのすごさ。しかも計算されているんですよね、非常に。そして壮絶なアクションの中でも「ストーンフェイス」と言われるように表情を変えないと言うタフさ。
つくづくすごい役者ですね......いや、本当に。
やはりメインは機関車でのシーンになりますけど。作る側も演じる側も良く計算しています。一つ間違ったらけが人、運が悪いと死人がでるだろう、と言うアクションを見事にやりこなし(しかも無表情)、その一方で機関車を衝突させたり、橋の上から落とすなど色々と豪快です。
#個人的には入隊を断られた後の、車輪をつなげている棒に乗っているのも驚いた。
っつぅか、一番見事と思ったのは、ジョニーが機関車で追いかける時に、ばらまかれた木材への対処。もちろん、機関車上でのアクションも素晴らしい身のこなしなんですが......いや、木材のは恐れ入りました。正確に良く出来ます、本当に。
それと音楽。いくつか知っている曲がありましたけど.....「ジョニーが凱旋する時」と「オールド・ブラック・ジョー」とか久しぶりに聞きましたかねぇ。
まぁ、時間は75分。結構あっという間に終わりますので、サイレントやら白黒と嫌わずに、是非、と思いますが。
#喜劇はチャップリンの物だけではないですよ?
ところで、書いていないだけでHaloの日本語版は進んでいます。
英語版だと「343 Guilty Spark」「The Library」「Two Betrayals」「Keyes」「The Maw」と言うところまで。各ステージ名は日本語版だと何になるんだ? 「Keyes」は「艦長の捜索」だったかでいいのかな? まぁ、とりあえずThe Mawと言う事で現在はラストですが。
ま、とりあえずはやはり日本語だとストーリーのディテールが分かりやすい反面、やっぱり「あれ?」ってのもありますね。
例えばmonitorこと343 Guilty Sparkが「343」の文字がない状態で自己紹介していますし。まぁ、意味はないのでしょうけど、細部と言うか雰囲気と言うか。他にもKeyesの冒頭でコブナント巡洋艦にテレポートする所。コルタナの口調が劇的に変わる謝罪の部分がありますが、なんか変わらんなぁ。まぁ、でも慣れると違和感は無いのかもしれんが。
さらにKeyes艦長の慣れの果てからチップを得る時、訳が変わっていると言うか。意味的に英語版はコルタナがチーフに「あなたが彼を尊敬していたのは知っているけど、だけど彼は多分望む事は.....」と言う様な事を言うんですが、そう言う言葉がないとか。関係を示すのにも良いかとも思うんですけどねぇ。
ただ、Guilty Sparkの日本語の口調、悪くないです。「あ〜、こういう感じ」と言うあの慇懃無礼さ。でも、チーフはちと、やっぱり渋すぎる感じですが......
で、巡回してNautre.comを見ていまして。
まずはPluto probe blasts offとありますか。短いヤツですので、まぁ省略と言うか既存の記事以上のものは無いようですので、まぁ省略。
そしてSuperbugs abound in soilと言う話があるようですが。抗生物質抵抗性の微生物が結構土から見つかっていると言う事だそうで。
土壌に住む微生物に、抗生物質と戦う為の驚くべき武器を持っている事が分かった。この発見は研究者達に次の薬剤抵抗性をもつ「スーパーバグ」の次の波の予想を手伝うだろう。
研究者達は長い間土壌に住む微生物が自然の抗生物質を作り、そして持って生まれた方法で、自身の及び他の微生物の毒から生き延びる方法をもっている事を知っている。あるケースでは、抗生物質をかわすのを手伝う遺伝子が、人に病気を起こす感染する菌に移されていた。
微生物学者は、土壌細菌が抗生物質を無力化させるいくつかの方法を発見した。しかし、McMaster UniversityのGerard Wrightと彼のチームは、土壌細菌はそのような武器を隠し持っていることを見付けた。
チームは、カナダ中の町や森林から一握りの土を集め、その中で微生物を繁殖させた。彼らは480種の共通した土壌微生物であり、たくさんの抗生物質を合成している事で知られるStreptomyces属を分離し、そしてこれらはそれらの抗生物質から自然に守る方法をもつと予想された。彼らは、21種類の異なる抗生物質(いくつかは自然中の、いくつかは合成の物)を微生物に加え、生き延びるかどうかを見た。
Streptomyces属は平均7〜8種類の抗生物質が無効であり、研究者達はこれをScienceに報告。そして、微生物の2種類は15種の薬剤に耐えた。
たくさんの微生物種は、おそらく以前にさらされた事が無いのに抗生物質に免疫性をもっていた。そして、このずる賢い生物はいくつかの、以前から知られていない薬剤の解毒機構をもっており、これには例えばテリスロマイシン(telithromycin)に糖を結合させ、細胞への結合を防ぐと言うような事があった。
これほどたくさんの抗生物質を簡単に無効化出来ると言う事は、地下の他の微生物、カビ、植物による化学物質のカクテルの放出に対し、微生物が生き延びる事ができる理解の手助けとなるだろう、とWrightは示唆する。
この発見は、薬剤抵抗性の根底にある遺伝子の過剰供給が、Staphylococcus aureusといった病院で感染を起こし、既にあらゆる薬剤に抵抗性をもってしまった菌と言ったものに含まれてしまう、と言う恐怖を引き起こしている。
「これらの遺伝子が、ある将来のポイントで最終的に病気を起こす生物へと入り込むチャンスは高い」とUniversity of Illinoisで微生物の遺伝子の輸送の研究をしている微生物学者、Abigail Salyersは言う。
抗生物質抵抗性の遺伝子は、以前土から抜け出していった。研究者達は、それら遺伝子がバンコマイシン(vancomycin)への抵抗性をもつ微生物を作り出しているのだろうと考えている。この薬剤は、医者によって処方される抗生物質の最後のとりでとなる物の一つであり、もともと土壌生物から得られたものである。
一方で、この発見は医者に将来のスーパーバグの発生への抵抗を手伝うものであるとも言える。性悪会社は新しい抗生物質を求めており、例えばプロトタイプの製品を一連の土壌微生物にテストして、自然に抵抗性をもつかどうかテストし、どのようにしてその薬剤が無効化されるのかを調べ上げると言うこともできる。
このような知識で武装することで、科学者達は抵抗性を避ける為に、それが発生する前に薬剤を少し変える事ができるだろう。その方法は例えば、抗生物質の化学構造を変え、あるいは抗生物質の分解あるいは細胞から追い出すのを防ぐ為に、第二の薬品を使ってバクテリアを阻止すると言う事があり得る。
しかし、チームはわずかな土壌微生物しか見ていない為、微生物はまだ見つかっていないような様々な方法で抗生物質と戦う方法をもっているだろう、とUniversity of Wisconsinで土壌微生物を研究しているJo Handelsmanは言う。「我々は莫大な作業が待っているのだ」と彼女は言う。
と言う事ですが.....まぁ、管理人の専門部分にも関わるんで興味を持つわけですが。
土壌微生物、ってのは莫大な量でして.....まぁ、皆さんの周辺にある1gの土には日本の人口以上の微生物がいまして。しかもその種類もたくさんある。で、日本は微生物学は大好きなんですが(とは言っても総じて行き着く所までは行っている部分はあるが)、1960年代ぐらいには土の微生物を調べ、抗生物質を探し出す、と言う事をしています。
これが一時期大流行。で、たくさん見つかって使われるんですが。
当然抗生物質の本来の目的からすれば、これに抵抗する手段を持つヤツもいるわけでして。というか、いるのが普通なんですが.....で、それらの抵抗性のための遺伝子が微生物独特の「遺伝子の交換」によって広まっていく、なんてことがあると人が使っても役立たん、と言う事になる。
ま、解毒機構の解明はここら辺の対抗には重要になるわけですけどね......予想よりも多いだろうと言う事ですが。
色々と手段があるからなぁ......まぁ、簡単なのは「細胞に入れない」とか「くみ出す」機構を発達させるとか。酸化分解も定番。受容体の形状を変えるのも定番ですし、酵素の形状を変えると言うのもあるか。きりがないですよ......これの複合型もありますし。
まぁ、農薬やっているとここら辺はもう色々と......まぁ、薬剤耐性の話とかも参考になると思いますが。
#大変なんですよねぇ。
#使い方もしっかり守りましょうね......
で、薬剤耐性繋がりと言うか、無知の怖さと言うか。
Halt called on single-drug antimalarial prescriptionsと言う話がありますか。マラリアに関して、一つの薬剤による処方をやめるよう要求されていると言う。無責任な処方でアルテミシニン(Artemisinin)が効かなくなってきていると言う事ですが。
WHOは製薬会社に重要な薬剤を単独で使わず、複数で使うよう要求し、マラリア原虫が薬剤に対して抵抗性を増す恐怖への対策をするように求めている。
1月19日、Washington DCにおいてWHOの代表者は、大半の国が最初の治療において併用療法(combination therapy)をする事を認めているのにも関わらず、たくさんの国ではその方針にまだしたがっていないと発表した。34カ国のアフリカの国では、併用療法に専念しているが、少なくとも10カ国では、まだ最も効果的とされるアルテミシニンのみでの治療を認めている。
専門家達はこの事が、マラリア原虫がアルテミシニンに対して抵抗性をもつのではないかと恐れており、結果としてマラリア治療に悲惨な結果を引き起こすのではないかと心配している。「もし我々がアルテミシニンを失えば、効果的なマラリア治療は望めなくなるだろう」とWHOのmalaria departmentの管理者であるArata Kochiは言う。
もし、その代わりに原虫に薬剤の複合で取り組めば、その薬剤抵抗への発展の機会を最低限にする事ができる。
この発表の前の日、WHOは製薬会社に新しいマラリア治療のガイドラインのために会合を持ち、そして彼らにアルテミシニンのみのマーケティングを止めるよう要請した。これらの会社の半分は既に単独の薬剤治療はもちろん、併用療法で(複数薬剤と言う事か)の生産をしている、とRoll Back Malaria programmeのmedical officerであるAndrea Bosmanは言う。彼はそのようなシフトによるコストは「非常に小さいものだ」と言う。
アルテミシニンの併用療法は現在、マラリア治療への最も効果的な治療である。これらの併用治療により、95%の人が治癒し、アルテミシニン単独よりも早く効果があるが、より高価でもある。
マラリア原虫は、抗マラリア薬に打ち勝つ歴史を持っている。例えば一度一般的になったクロロキンは、世界各地で効果的でなくなった。スルファドキシンピリメタミン(Sulphadoxine-pyrimethamine)は、タイでは1977年に導入されて以来、5年で9割も効果を無くした。そして、原虫はアトバクオン(atovaquone)を導入した1997年からちょうど1年以内に抵抗性をもち始めている。
「我々は過去の過ちを繰り返す余裕はない」とKochiはいう。「マラリアに打ち勝つ唯一の方法は、原虫の常に先手を取り、その抵抗性が発達する前に薬剤で対抗する事だ。」
まだアルテミシニンへの抵抗性への兆候は見られないが、他の薬剤のオプションが使えるようになるには、まだ完成に数年はかかり、健康の担当当局はそのような兆候を望んでいない。
たくさんのマラリアを風土病とする国々は、適切なマーケティングとアルテミシニンだけの単独の薬剤の使用を制限するシステムをもっている、とBosmanは言う。例えば、スーダンではこれらの単独の治療薬の輸入を禁じている。
しかし、Bosmanは最低でもアフリカでその強い存在感を示す7つの製薬会社は、単独での治療薬のマーケティングを行っている。
Dafra Pharmaのresearch and medical directorであるHerwing Jansenは、news@natureに語った所では、彼らはこの問題に気づき、ガイドラインに従うようにすると言う。「それは簡単ではない」とJansenは言う。「私はその全ての圧力に少し驚いている」。Jansenは多くの国々の市場の大部分はまだ単独の薬剤治療を元にした物であふれているという。彼はゆっくりと禁止するよりは突然の禁止は、人々により安価で効果が少なく、既に抵抗性の問題を持っている治療法への訴えを引き起こす事になるだろうと警告する。
マラリアに悩む人は、世界でおおよそ3億5000万〜5億人の人が苦しめられ、その大半はアフリカや東南アジアである。30秒に一人の子どもがこの病気で死んでいる。たくさんの人々が影響を受ける為、マラリア市場は10億ドルの規模であるとBosmanは言う。
と言う事ですが。
マラリアについては「からこら」でその136から数回にわたって、結構詳細にやっていますが。まぁ、何つぅかJansenの態度は論外ですね、逆に。「いきなり禁止すれば、効果が少ない安い治療法に変わって問題にある」とか言っていますけど、それ以前に単独の薬剤使用でどうなるか、ってのは製薬会社にいて知らないなてのはおかしいわけで。
以前から対策をとっていない、と言う事を証明しているようなものではないかとも思いますが。
それともよほど有望な薬剤が既にたくさん自社にあって、とっととアルテミシニンに抵抗性を発達させて欲しいとでも考えているんですかねぇ?
以前から書いているように、過去に平均気温が今よりも高い時には、マラリアは日本でも頻繁に起きていまして。これからの温暖化で結構しゃれにならん予想もありますから、ここら辺の対策はしっかりやって欲しいんですが。
後はBird flu's bodily harm revealedと言うのもありますか。もう長いんで簡単にみますと.....鳥インフルエンザのH5N1型は、猫での調査で腸や他の臓器を攻撃している事が分かったと言う話。
検死で分かったそうですが、全身の組織に広がるそうで。つまり、感染したものを食べた人も危ない、と言う事になる。
ロッテルダムにあるErasmus Medical CentreのThijis Kuikenらのチームが調べたと言う事ですが。2004年にはチームは既に国内での猫で感染した時の様子を報告しているそうですが。今回のはAmerican Journal of Pathologyに掲載したそうですけど、猫では脳、肝臓、腎臓、心臓他の組織でウイルスは破滅をもたらしており、細胞を殺して炎症を起こしていたと言う。対照的に今冬感染した人では、鼻と肺が中心だった。
この発見は、初期のマウスやフェレットと言った動物での研究を支持し、感染した人の多くで死んでしまうのはなぜかと言う説明をすると言う事になると言う事ですが。
また、水からの感染も示唆されていて、汚染された水からの感染や尿からの感染も起こりえると言う。さらに、猫が感染したチキンを食べて、ウイルスが腸の神経細胞へ攻撃すると言う事ですが.....
何か怖い話ですがねぇ。防ぎきれるのか?
後はSea-level rise is quickening paceと言うのがありますか。20世紀における海面上昇が非常に激しかったと言う話で、1870年から2100年までに31センチ海面が上昇するだろうと言うもので、1990年にIPCCでの予想よりもこれは高いものとなった、と言う.....
後はSpotted owls star in courtと言う話もありますが、これも省略。
ふむ......
しかし、まぁ今週と言うか先週はやたらと話題が多い一週間でしたが。いや、すごかったですねぇ、1月17日から。阪神淡路の11周年ぐらいか、と思ったら耐震構造偽装問題でヒューザー社長の証人喚問が揉めまくり、ライブドアショックがおき、ついでに東証は攻撃されるは(システムのレベルが低いと)、牛肉輸入再開したら1ヶ月でもう禁輸とか。
何やっているんだか、って問題ばっかり。
密度の高い一週間でしたねぇ。
ま、こんな所で以上で締めるとしましょう。
さて、今日は西高東低ですか。比較的緩め? まぁ、日本海側は雪が多く、太平洋側は雲が大目ながらも晴れる所が多いようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で5/0と言う予報と。
まぁ、冷えそうですが。明け方は路面凍結ですかねぇ。
さて、今日は日曜日ですか。
まぁ、やっとこさ「冬の休暇」から明けて、すぐさまセクションの主力部隊移動に伴って仕事無し状態、と言うとんでもねー状況になりましたが(^^; その状態も今日でやっと終わり。まぁ、明日からは延々と仕事ですね。
緊張がないのもダメです、本当。
まぁ、とりあえず仕事の若干の残りやらあれこれと仕上げるとしますかね.....気が向けば外を歩く事にもなるでしょうか。
まぁ、マイペース、です。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/21 からむこらむを更新しました。
昨日の公開分に修正を加えました。
さて、昨日はゆっくりとした一日でしたか。
とりあえず、10時前まで寝ていましてしばらくぼへっとやっていましたが。そのまま起きて巡回して食事の後、DVD「恐怖の報酬」を見ていましたかね。2時間半ぐらいですが、その後何となくでおもむろにソリテアのクロンダイクにはまり始め、腕が疲れた所で自室でぼへっと。
で、夕方からは更新作業やらもろもろとしていましたか。
まぁ、本当にゆっくりとした一日でしたかね......
で、昨日は暦の上では大寒だったそうですが。
見事に冷えた一日でしたか。天気は予報の曇りとは違い良く晴れていましたけど。気温はかなり低いと言うのが特徴と言う。夕方から雲も出てきたようで。
で、徐々に雪へとなるのでしょうかねぇ。
まぁ、冷え込んでいます、ハイ。
で、見ていたDVD「恐怖の報酬(Le Salarie De La Peur)」。
フランスの1953年の作品で148分の白黒映画。監督はアンリ=ジョルジュ・クルーゾー。主人公マリオ役にイブ・モンタン、ジョー役にシャルル・ヴァネル、リンダ役にヴェラ・クルーゾー、ビンバ役にペーター・ヴァン・アイク、ルイジ役にフォルコ・ルリ。
中央アメリカのある町、ラス・ビエドラス。ここは「まるで刑務所だ。入るのは簡単だがでるのは難しい」と言う所。ここに食い詰め者たちが集まり、日々の生活に困っていた。唯一アメリカの石油会社Southern Oil Compony(SOC)を除いては。「原油のある所にアメリカ人ありさ」と言われ、また現地の人達の扱いが悪いと悪評の限りであるSOCだが、600km先で油田の火災事故が発生。火災を消し止めるには、ニトログリセリンがいる、と大量のニトログリセリンを積んだトラック2台に二人ずつの計4人を食い詰めもの達に運ばせる事にした。報酬は2000ドル.....マリオ、ジョーのコンビとビンバ、ルイジのコンビがこのニトログリセリンを運ぶが......
1953年のカンヌ国際映画祭でグランプリ、男優賞。同年ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞。
で、まぁ評判が高い作品で是非見たいなぁ、と思って購入したんですが......最初に減点ポイント。何かと言うと、序盤が無駄に長い.....いらんよ35分もこんな話に(- -; いや、食い詰め者たちが集まって「脱出したいけど、金がない」で、「稼ぎたいけどSOCは入れてくれない」と言う状況を出している、と言うのはよく分かるんですが、無駄に長い。半分ぐらいで十分と言う気が......ただ、ニトログリセリンを運ぶ、と言う所になるとまた急激に盛り上がる。
これがまた良い.....サスペンスと言う事ですが。
運ぶ彼らにはいくつかの難関がある。例えば最初、風により道はトタンの様にでこぼこになった所。ここは時速40マイル以上で一気に抜けるか、あるいは6マイル程度でゆっくりと進むか。どちらかを選ばないと、振動でニトログリセリンは爆発。さらに狭い道でのターン、落石による進路妨害等。
彼らはこれをどう乗り切るのか? 同時に語られるそれぞれの本性など.....まぁ、難所越えやら色々と言う部分は緊迫すると言うか。しかも実に面白いのはそういうシーンで付き物の音楽が一切ないと言う。それでも十分緊迫の度合いが高いというのは素晴らしい。
そして最後。
ぶった切るよなぁ.......ハイ、おすすめします。
ところで、別冊日経サイエンス151『人間性の進化』と言うのを買って読んでいたんですが。
テーマはタイトルの通り、ですが実際には「人類の進化」と言う部分がやはり強いものでして、色々と触れられて面白いのですが。しかし個人的には「最古の人類」とかそう言う感じのテーマよりも別の部分が面白いですね。
例えば、第1章では「美食が人類を進化させた」と言う話。脳の容量と必要なエネルギー、と言う部分など。それと「出産の進化」.....人間だけだそうです、出産に介助を必要としており、どの文化でも介助していると言うのは。っつぅか、産道ってのは曲がっているそうでこれが困難にしていると言うのは知らんかった。他に「再び眠りにつく360万年前の人類の足跡」と言うのは中々想像力をたくましくさせてくれる。
さらに第2章ではホモ・フロレシエンシスの話もあるんですが、これよりも面白かったのはこの話に続くネアンデルタールの話題。なぜ消えたのか? どういう文化だったのか? 相当に多様性があったらしく、ホモ・サピエンスとの混血説もある。「カニバリズムの起源」も結構興味深く、「肌の色が多様になったわけ」もかなり面白いなぁ.....これ、葉酸の話とも関連していると言う。人類の移動との組み合わせの話は非常に興味をそそられると言うか。
で、装飾やら言語、トルコのチャタルフユック遺跡の話などに続き(遺跡の話は面白かった)、「氷河から蘇ったアイスマンの真実」ってのが一番面白かったか。アルプスの氷河で5300年前に死亡した男の話。もう、「ここまで分かるか」と言う程の推理と見方がすごい楽しい。年齢、服装、装備品、直腸の内容物などの多数の見方から「どこから来て、何を食べ、骨折の経験や、健康状態はどうであったか」などが大量に分かると言う......そして「骨から探るアメリカ先住民の暮らし」も同様で、スペイン人達が入ってくる前後でどのような健康状態の差が生じたか、とかもろもろと。現代の栄養学的な部分も含めて、まぁよく分かるものです。
ま、薬剤やら技術やらほど専門的過ぎないので、興味ある方は読んでみるのも面白いかと。
もちろん、知識があった方がより深く分かりますけどね。
で、巡回してNautre.comを見ていまして。
Space in urgent need of cleaningと言う話がありますか.....宇宙ゴミ、いわゆる「デブリ」の増大が破滅的な衝突を引き起こすと言う話。
読んでみますと......宇宙は間も無く放置された人工衛星やロケットが軌道上から除かれるまでは、非常に訪れるにはリスクを伴う事になるだろう。それは地球周辺に漂っている宇宙ゴミの新しいシミュレーションと、科学者達の素早い国際的な問題解決への行動により、厳しい警告となっている。
「これは我々が始めて行う、地球の低軌道上の大きなデブリを取り除く為の積極的な行動だ」とNASAのJohnson Space Centerのthe orbital debris programmeをしているJ.-C. Liouは言う。
9000異常もの物体が現在地球の軌道上にあり、そしてその2/3はデブリである。これには放棄された衛星やロケット、爆発による金属の破片等も含まれている。推測ではおおよそ5000トンもの物体が飛んでいるが、US Space Commandが10cm以上の大きさの全てのものを追跡しているのは驚くべき事ではないだろう。このサイズは、現在は宇宙線にとって致命的なリスクとなる。
Liouと彼の同僚であるNicholas JohnsonはLEGENDと言うコンピュータモデルを用い、2004年12月に全ての宇宙への打ち上げを中止した物として、これから先200年でこの宇宙のゴミで何が発生するのかを予想させた。それは実際に行われていれば「最良のシナリオケース」を提供するとLiouは説明する。より多くの金属が毎年宇宙へと打ち出されている。
この二人は、地球の地表から上空200〜2000kmの範囲の低軌道上の破片を追跡した。彼らのシミュレーションでは、更なる打ち上げがない場合、デブリは大体2055年までは安定的に存在していた。しかしその後、危険な物体の数は再び増えていった。これはゴミの破片がお互いに衝突して小さくなり、これはまだ潜在的に致命的な破片である。
三件のそのようなデブリの衝突が1991年以降知られている。最も最近のものは2005年1月で、これは31年前のアメリカのロケットとのパーツと、2000年3月に打ち上げられて爆発した中国のCZ-4が衝突したものである。
「我々は一つの宇宙しかもっていないのだ」とLiouは言う。「もし我々が宇宙の環境を守らなければ、宇宙は人工衛星を打ち上げられない場となるだろう」。その結果は今週のScienceに掲載された。
過去10年の間、大きな宇宙局は打ち上げてミッションの終了してから25年以内に地球へと戻るようにしてきている。彼らは物体の本来の軌道を調整することで、必然的に落ちるようにするか、あるいは残った燃料を使って物体を地球へと導くようにするかのどちらかをしている。その破片は猛烈な速さで大気圏を通って燃え尽きる。
しかしたくさんの古い人工衛星と、ゴミの破片が周囲に高速に飛び回っている。もし、我々が重力のみに頼って地球に引き寄せるようにした場合、宇宙が綺麗になるには数千年はかかってしまうだろう、とLiouは言う。
高度900〜1000kmの範囲では、最もデブリが密集した状態であった。LEGENDはふらふらしているゴミと物体の間で起こる全ての致命的な衝突の6割がこの範囲で起こるだろうと計算している。この領域の物体の数は、2200年まで3倍になると見積もられている。
高度600kmより遠方で有人宇宙船の活動は、現在行われていない。国際宇宙ステーションは高度はちょうど350kmである。これは彼らが明らかに最も危険な地域にいる意味であるのにも関わらず、これはまた更なる方法でゴミを回収する事は非常に挑戦的なものである事も意味している。「我々はまだ単純で安上がりな方法が見つかっていない」とLiouは言う。
ロボットによる回収はとてつも無く高価であり、そして最もパワフルな地上に設置されたレーザーでは、やがて地球へと戻るような軌道上にゴミを移動させるにはエネルギーが足りない。
解決方法が見つかる前に、研究者達は最初に国際的な組織が、何かを行う必要性を認めさせる必要があるとLiouは言う。Johnsonは科学者達の出したケースを、2月27日にオーストリアのウィーンで開かれる国連委員会のPeaceful Uses of Outer Spaceのメンバーに見せるだろう。
と言う事で、まぁ結構遅くにNatureが更新されていたので一つだけですが。
まさに漫画、あるいはアニメ「プラネテス」の世界で起きそうなネタと言うか......笑い事じゃないと言うか。あぁいうのに目をつけた、と言うのは非常に鋭いと言う事でもあるのかもしれませんけど。
打ち上げを止めても増えるのね......
まぁ、軍事用の人工衛星なんてのも結構な数があるでしょうから(米ソは自前で結構ちょくちょく上げていた)、もっとしゃれにならんのだろうなぁ.....まぁ、ESAやらNASAとかロシア航空宇宙局とかはここら辺は今は危惧している、と言う事なんでしょうけどね。やがて落ちるようにしていると言う事は。
でも、こう考えると.....
SDI計画全盛の頃、F-15でASATなんて積んで、低軌道上の衛星撃墜試験に成功したりしていましたが.....いや、ASATってのはそういうミサイルなんで。パワーのある戦闘機に積んで、上昇して成層圏でミサイルを撃つ、と言う物です。
まぁ、「それ以降」が無いんですけど.....実際にバンバンやっていたらもっと危ないわけだ。もちろん、「公開されていないだけ」で結構やっている可能性はありますが......
#ちなみにアメリカは「宇宙軍」がちゃんとあります。漫画ネタじゃなくて、組織として本当にあると言う.....戦略軍の管轄下だったか。
怖いなぁ......宇宙進出前に閉じこめられてしまう世界、ってのが現実味が結構あると言う事だ。
それと延期しまくっていましたが、やっとNew Horizonsは無事に飛んで行ったようで......結局日本時間で昨日の午前4時頃に打ち上げられたそうですが。冥王星へ探査機打ち上げ NASA、冥王星:NASAが探査機打ち上げ 2015年到着、初の冥王星探査機、NASAが打ち上げ、冥王星探査機の打ち上げ成功 到達は10年後とありますね。HotWiredでも探査機『ニューホライゾンズ』、冥王星に向かって出発とあります。
まぁ、しかし冥王星.....Pluto。意味は日本語も英語も一緒ですが、意味的には「冥土の旅」だよなぁ、まさに(^^; まぁ、もう仕様がないのか。特に問題がなければ来年2月に木星系に到達し、ここでスイングバイによって加速。2015年の7月14日に冥王星に到着予定だそうですが。上空約1万km以内を通過する予定ですね.....
冥王星軌道に乗れればあれこれとも分かるんでしょうが、重力が小さいそうで難しいため、そのままカイパーベルトに入ると言う事ですが。
っつぅかとにかく遠い。
帰れないのは本当に「冥土の旅」か?
で、HotWiredより。
「LSDを学問的に論じる国際シンポジウム」(上)、(下)と言う話があるようで。LSDですか.....「からむこらむ」で触れた事もあるものですけどね。ま、先日満100歳を迎えた発明者のホフマン博士を迎えてあれこれと言う事だったようですけど。
まぁ、この薬剤もねぇ。
ヒッピー達のアンチカルチャー的な部分もあってあれこれと問題もありましたし。記事で言うような楽観的な意見もなぁ、と思いますけどね。まぁ、精神作用関係ですから、色々となんですが。
制御しきれんと思いますけどね。
専門医が常にべったりなんて分けじゃないんですから。
後は科学と言うか、まぁ難しい話なんですが。
麻酔薬ケタミンの麻薬指定、クマ研究者ら使用継続要望と言う話があるようで.....麻薬指定か。ケタミン(ketamine)は構造を調べると.....え〜、専門的には化学名は(RS)-2-(2-Chlorophenyl)-2-methylaminocyclohexanoneとなっていますか。シクロヘキサノンの2位に2-クロロベンゼンと、メチルアミンがくっついているだけと結構シンプルか。
まぁ、そう言うのはともかく。
全身麻酔で人から動物まで使っている物の、馬鹿共が薬物パーティーで死んで、そこらへんが原因で規制になったと言う事のようですが.....まぁ、抑制的に働くからヘロインなんかと一緒にやったら呼吸が止まる可能性は高いでしょうな。コカインだと拮抗するような気もするが。覚醒時に刺激を与えると幻覚を見る事もあるようでそこら辺も狙っているのか。興奮作用もあるっぽいと。
まぁ、乱用するならばアウトだなぁ。依存の報告もあるようです。
ダメだな、こりゃ。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北の果てで西高東低の冬型。南は低気圧が通過と言う、典型的な太平洋側でも雪模様のパターンですか。そう言うことで、日本全国一部を除き天気が悪く、西日本は主に曇り? 近畿以東は雪となる所が多いようで。関東地方は曇り後雪と言う予報で、東京で3/1ですか。
まぁ、とりあえず降雪の可能性が高そうです。
さて、今日は土曜日ですか。
一般にはセンター試験ですが、まぁ管理人には関係のない事です.....と言うか、まぁ本当に雪が降る日が大いのが不思議な試験ですが。滑らんように気をつけたいものですけどね。
ま、とりあえず雪の降り方によりけりですが、十中八九在宅となるのではないかと思います、ハイ。えぇ、もうゆっくりとやります。
皆さんもくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/20 からむこらむ最新版「その226:石炭と空気、そして水」を公開しました。
そういう訳で、二日前の続編です。ご感想、お待ちしています。
さて、昨日はゆっくりと外出したりした一日でしたかね。
ま、朝は6時半ぐらいに起き出しまして。完全だらけモードを回避すべく、8時前後に家を出まして途中でパンなどつまみながら、JR交通博物館まで行ってきましたかね.....ま、リンク先にあるように、旧万世橋の遺構公開と言う事でそれを見に行こうと。
で、ちょうど10時ちょい過ぎぐらいに到着しまして、中を見る事になりましたか。
12時前ぐらいに交通博物館をでまして、その後秋葉原の石丸電気でDVDを物色。欲しかった「恐怖の報酬(Le Salarie De La Peur)」を初め、「キートンの大列車追跡(The General)」、「西部戦線異状なし(All Quiet On The Western Front)」の1930年版を購入。そして、その後寄り道をしまして......っつぅか、タイトーのゲーセンが中央通りに出てきているとは(^^; えぇ、久しぶりに楽しみましたよR-TYPE(笑)
で、その後は帰路につきまして。地元駅で遅い昼食をちと大量に食い過ぎて苦しくなると言うポカをやらかしつつ帰宅。後はゆっくりとしていましたかね。
そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
晴れましたねぇ.....西高東低の冬型と言う事か。北風は結構強く、秋葉原の中央通りも風が強かったですか。結構強い風で晴れ渡った空.....空気は乾燥して気温は低く冬と言う感じですけど。
まぁ、冬らしい一日だったと言う事です。
で、まずは更新関係.....二日前に引き続いて「からむこらむ」の公開です。
前回の続き......まぁ、色々とあるとは思いますが。ノーベル賞は確実に取れたであろうカロザース、彼はどうしたのか? ポリアミドは? そしてデュポン社の大もうけは何からできたのか、と言うのを考えるものになるかと思いますが。
化学(工業)をやっている人は、おそらく最後の方にかいた、デュポン社の「儲けた」ものの部分では「あ〜」と思うかもしれません。いずれも世界を変えたと言っても過言でない「傑作」ですので.....身近なんですよねぇ。
まぁ、カロザースには「栄光無き天才」と言う言葉が合うかもしれませんけど。
惜しい、と言う事になりますかね......
そして、旧万世橋の遺構の公開ですが。
あまりボリュームはないですが(^^; 驚いたのは年配の方が圧倒的に多い事でしょうか。一回約20人ぐらいなんですが、見られるのは旧構造を残す高架下、そして旧駅のホームです。中央総武線のど真ん中にありますから、旧駅ホームは入れず、手前で止められてしまいますが。ただ、駅まで上っていく階段とかは当時の構造を残しています。
いやはや、古い.....一緒に入った年配の方が多い為か、当時の様子を色々と教えてくれました。駅前には日露戦争で活躍し、「軍神」となっ(てしまっ)た広瀬中佐の銅像があったそうですが、戦争中に金属供出でなくなったそうで。万世橋駅の手すりなども供出で無くなっているそうで......多分、旧ホームへの階段のすべり止めもその関係かなぁ、無かったですねぇ。
ま、当初はターミナル駅だったものの東京駅の登場もあり、また関東大震災で駅も消失。再出発も一気に小規模化し、その後廃駅。しかし鉄道博物館として残り、しかも大戦中の空襲も逃れたと言うのが幸運ですか。いや、中の充実ぶりは中々でしたので。
「機関車やえもん」のベースとなった一番最初のイギリス製蒸気機関車とかあるんですねぇ.....
ま、ただ遺構公開はボリュームはあまりないです(^^; 15分ぐらい? 期待しすぎると損しますのでお気をつけを。ただし、写真撮影は一部を除いて自由ですので、見たい方はカメラを忘れずに。
それにしても、まぁこういう遺構か。
個人的には旧駅の構造を歩いている時が何か良い感じで。ちゃんと残っているんだと言う......まぁ、何つぅか「過去に人が使っていて、今は既に使われなくなったもの」と言うのは一つのこう、感じさせる何かがありますが。
廃虚あさるのもそう言う人達かとも思いますけど。
しかし、まぁ人間ってのはこういう「過去の遺物」をまさに大事にしている訳で。面白いものですよねぇ.....記録と言うか、記憶を大事にする生き物だとつくづく思うものがあります。まぁ、心無くしてできない物ではありますが。
移転後も旧駅のこういうものは残すのでしょうかねぇ.....?
そう言えば秋葉原に久しぶりに行きましたけど。
大分中央通りの感じが変わったと言うか。ヨドバシの影響ですかねぇ......? 味気なくなった感じもありますが、なんか妙に整い始めている感じです。面白くない。まぁ、いたずらに肌色の氾濫が減ったのはまだ良かったですが......
でも、カオスっぷりは本当に減ったなぁ。
ちなみに、ヨドバシは見ていません。が、中央通りをあるていると気にメイド姿を初めて見ました。浮きまくっているなぁ、とか思うのはやっぱりダメでしょうかね? 増えていると言うメイド喫茶とやらの宣伝を配っていたのだと思いますが、まぁ何つぅか。
う〜ん......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Journals scolded for slack disclosure rulesと言う話がまずあるようですが.....これは省略。まぁ、昨今のデータねつ造関係であれこれ、と言う中の流れの一つです。
Get laser-like beams from saltと言う話がありますか。モデルで、結晶へ衝撃を与える事で同調した光が出ると言う......
読んでみますと.....アメリカの物理学者達は、レーザー無しでレーザー光を作り出すのに必要な方法を見付けた。あなたに必要な全ての事は、食塩(table salt)の結晶を鋭く叩く事だと彼らは言う。
これは過去には潰されて閃光を放ち、結晶から光を放つと言う通常の事以上のものでも無いと推測されていた。しかしLawrence Livermore National LaboratoryのEvan Reedと共同研究者達は、衝撃はまた小さい量の「コヒーレント(coherent)な」光を生み、レーザーからできる物と同じであると言う。
この予期しなかったレーザーに似た光の発生源は、学術的には奇異なものではない。新しい研究では、塩に衝撃を与えて生じるコヒーレント光(位相の揃った干渉性をもつ光)は、テラヘルツ波(terahertz radiation)と呼ばれる通常のレーザーでは発生しない周波数の中で生じると、Reedの協力者であるMarin Soljacicは言う。
マイクロメートルの約数十分の1の波長をもつテラヘルツ波は、バイオメディカル及び技術的な追うよう分野に需要が増している。特に、この波は、X線を使った時のように組織の損傷を与える事なく、人体を通って解剖学的なイメージを作り出す事ができる。
あなたは塩一粒からこのような光を得る事はできないとチームは注意をする。しかし、これはまた結晶物質への衝撃波の効果を研究するのに、非常に良い診断の道具となるだろうと、Soljacicは言う。彼はまた、Massachusetts Institute of Technology (MIT)を拠点としている。
光はフォトン(photon)と呼ばれるエネルギーの集まりでできており、それぞれが特に周波数と波長と言う波として表される。通常の電球からでる光などと言った(コヒーレントでない)光では、これらの波はそれぞれが上がって下がるなどしている。一方でコヒーレント光においては、波は全て同調しており、これは兵士が足並みをそろえて更新しているのと同じ状態である。
このような特徴はレーザー光に特別な特徴を持たせる事になる。例えばビームは輝き続けるものの広がらず、CDやDVDプレーヤーにおいて良好に焦点を合わせるのに使う事ができる。
レーザーにおいてコヒーレント光を作る事は、調整の妙技である。これは全てのフォトンが、一つのフォトンが他の物への放出の刺激をすると言う積極的なフィードバックの過程によって、一緒に放出される。この過程は「レーザー(laser)」の名前を与えている。これのもともとの意味は「誘導放出による光の増幅(Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation)」であり、その略語である。
Reedと同僚らは衝撃を受けた結晶からの放出からでる光のコヒーレントは、物質を通り抜ける衝撃波が原子の列を同調して動かす代わりに生じる物であると言う。この動きは電磁波、言い換えれば光も生み出すと言う事になる。
物質の衝撃波の効果を調査する数えきれない実験が行われてきた。Lawrence Livermoreの研究室は、この分野においてリードしている所の一つである。しかし、Reedのチームは、コヒーレント光の放出は、過去に見られた事は無いと言う。単純にこれは見られないと思われていたからである。
彼のチームはコンピュータモデルにおいてテストされた。これは塩化ナトリウム(一般に言う食塩)でどのようにしてこの種の衝撃波が、爆発及びレーザー波によって生じるかを予測するものである。その結果は、遠赤外線(テラヘルツ)の周波数で波の刺激が行われ、コヒーレント放出の波に対応していた。
数多くの理論があるが、これは実際にはどうか? ReedはLivermore labとLos Alamos National Laboratoryの間の共同実験によって見つけ出したいと言う。「コヒーレントの信号を得るのに非常に大きな困難がある。これは相対的に弱い物なのだ」と彼のMITの同僚であるJohn Joannopoulosは説明する。
と言う事ですが。
そうですか、塩をぶったたく事で位相の揃った光が出るんですか......まぁ、衝撃を与えると光を生じる、ってのは以前から知られていますけど。位相が揃っているかどうかはまた別でして.....まぁ、コンピュータモデルでは、できると言う事だそうですが。
面白いものですねぇ。
もっとも、実用化するとしたらどういう事になるんだろう......(^^;
後は中々面白い。Our ears once breathedと言う話があるようで。
我々の耳は、呼吸をする為のチューブとして進化を始めたのかもしれない、と3億7000万年前の魚の化石の構造の調査から、科学者達は言う。
進化生物学者達は、どのように複雑な感覚器が進化したのか、過去に存在した生物において完全に異なる使い方をされていた構造から興味をそそられた。古代の魚における骨の多い構造は、主に構造機能を担っていて頬を強化し、あごを持ち上げるなどしているが、ある時に例えば耳に変わるなどしている。正確にどのようにしてこれらはその役割を「聞く」事に変えていったのか、それを証明するのはいくつかの謎があった。
耳は、相対的に研究をするのに容易な器官である。その進化した骨は、他に特化された部分である目や鼻と言った柔らかい器官が腐食してしまうのとは異なっている。
その為、Uppsala UniversityのMartin BrazeauとPer AhlebergはリガのLatvian Natural History Museumから、耳に似た器官をもつ1m程の怪物(? monsterとなっている)をもっと研究してみる事にした。Panderichtysは魚類ではあるが、しかし最初期の四つの手足をもち、結局は地上に上がって現代的な脊椎動物へとなっていく四足動物と非常に近い関係にあると考えられている。
研究者達はPanderichthysを調査し、その動きの進化のスナップショットを得ることで、魚と四足動物の特徴を持ち合わせたその頭の、骨の多い構造を調べた。「それは実にさっぱりとした変化に見えた」とNortheastern Ohio Universities College of Medicineで耳と他の臓器の進化の研究をしているHans Thewissenは言う。
古代の魚は頭蓋骨のてっぺんから口までにかけて狭い穴(narrow channel)しかなかった。これは空気孔(spiracle)として知られているもので、これはhyomandibulaとして知られる頬を引き締める働きを持つ長い骨によって制限されている。四足動物では、同じような骨は太く短くなっており、あぶみの形をしたあぶみ骨(中耳にある)の形へと発展している。この骨は、音波を我々の骨に伝える手助けをしている。
チームはPanderichthysでは、狭いものとは比べて(つまり古代の魚と比べて)幅広くまっすぐな空気孔をもっており、そしてhyomandibulaは短いものであった(古代の魚と四足動物との中庸と言う事)。彼らはこの発見をNatureに報告した。
何人かは以前にも、我々の祖先の耳は呼吸に使っていたのではないかと推測している。
新しい化石の証拠を元に、チームは幅広くなった空気孔はおそらく、現代のサメやエイとった動物に似たような呼吸用の穴としてPanderichthysには役立ったのだろうと推測している。これらは魚に対して、海底に横たわっている間でもえらを通して水を吸い込めるようにし、口から砂を吸い込むのを避けるようにしたのだろう。
臓器の進化の証明が、何かしらの高位の存在によって作られた複雑な造機が作られた、と主張する創造論を提唱する者に対する明白な反証を与えるだろう。Brazeauは「そのような考えはひっぱたかれる事になるだろう」と言う。
ここで創造論の話を聞くとは.....でも、そういうものか。
ま、3億7000万年前の魚Panderichthysは、陸に上がった四足動物に近い魚だそうで。これの「耳」に該当する器官が、ちょうど魚と四足動物の中間だと言う.....しかも、もともと呼吸に使っていたらしいと言う。まぁ、中耳に該当するあぶみ骨が、古代の魚では空気孔の穴を制限する為の骨だったと言う事だそうで.....つまり呼吸用。これが進化によってあぶみ骨に、つまり聴覚に関連するようになったと言う。
でも、水中で空気を抜く時は耳で、ってんで関係はあるのかやっぱり.....
そしてこういった「進化の過程」が創造論者に一撃を見舞うだろうと言う事ですが......そうか、呼吸器か。
う〜む。
他に見ていますと、染色体にヒト進化の根源? 慶大など発見、人とチンパンジー、違いは8番染色体…慶大が解析とかあるようですが.....ヒトとチンパンジーのゲノムには1.2%の相違がありますが。8番染色体を調べると、倍近く所によっては3%以上もの相違があったと言う事だそうで。
脳の大きさや免疫関連の遺伝子、と言う事で進化のヒントになるだろうと言う事ですが。
まぁ、意外とあるな......
後は打ち上げ関係。
上がるかと思った、New Horizonsはまだ打ち上げられておらず、再延期されたようで。オペレーションセンター付近で、嵐で停電が起きたそうで.....まったくまぁ、何つぅか。
日本時間20日午前3時8分ぐらいに打ち上げ、と言う事かな? 今度はまぁ無事に行くと良いですが(^^; リミットまでまだあるから大丈夫でしょうけどね......
なお、打ち上げではなく帰ってきたほうでStardustの話題もありまして、NASA:すい星の「ちり」粒子を確認と。どうやら無事に、と言う事のようですね。
それとHotWiredから。
まぁ、最終的に上場廃止で倒産するんだろうと思っているんですが、「ライブドア・ショック」に揺れる日本と。まぁ、本当に机上の数字で遊んでいる感じの世界だとも感じますが。この社長もどうするんだか.....
ま、しかし企業関係が慌ただしいですが。
偽装問題と言いこの問題と言い、何人自殺者がでるかなぁ.....と物騒な事を。って、もう一人ずつでているそうですが。いや、ライブドア関係で元かしりませんが重役の人が自殺したそうですが。裏側もどういう人脈があるか分からんしなぁ......
いや、本当。昨日書いた通り、この世界というか特に昨今の「IT」とマスコミが持ち上げまくった世界は、限りなくうさんくさいと見ていますので。まぁ、マスコミは大喜びですよ? 自分たちの身勝手を報道する所はないですし、後は好き勝手にぶった切って鬼の首取ったように喜ぶだけでしょうから。
醜聞もいっぱい出すんでしょう、その内。
#正義ヅラ、と言うヤツですな。
まぁ、うんざりです、ハイ。
ま、こんな所で以上で締める事としましょうかね。
さて、今日は北は西高東低、南は太平洋岸にそって低気圧が通過予定。と言う事で、西日本と日本海側は雪と言う予報ですか。東の太平洋側も天気が悪く、関東地方は曇り。東京で4/2と言う予報。
関東は低気圧の位置によっては土曜日ぐらいは雪か?
さて、今日は金曜日ですか。
えらく天気が悪そうですが。まぁ、どうしようか.....映画消費せんともなぁ、と思いつつ仕事も考えないとなぁ、とも思いつつ。散歩したくなるような天気でもなさそうですが。
さて、どうしようか?
とりあえず、まぁマイペースでやろうとは思いますけどね。そろそろセンター試験ですか? 受験生の皆さんはお気をつけを、というか見てねーか、こんなところ(^^; まぁ、親御さんはと言う感じかもしれませんけど。
まぁ、「受験生」はこれから1ヶ月半は正念場ですな。仕事の方も含め、体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/19
さて、昨日も気が抜けていた一日でしたかね。
ま、7時半ぐらいに起き出しまして、そのままぼへっという.....いかんな、持て余しているなぁ、と思うものがあるんですが。まぁ、とりあえず午前中の間に散髪。その後、軽く歩いてから帰宅し、そのままやっぱりぼへっとやるという。
Haloとかも少し......っつぅか、久しぶりにやっているので、何か感覚が取り戻せずに豪快に死んでいますねぇ。
で、その後自室で読書していたらしばらく落ちていまして。また夕寝.....本当に気が抜けていると感じますが。そのまま後は気が抜けた状態で一日。
やれやれと言うか.....何か情けないなぁ。
そして、昨日は曇りの一日でしたか。
居住地域はかなり暑い雲で、「降るのか?」と少し思うぐらい。気温は低めですね.....今一つの天気のままで一日が推移していたような感じでしたか。もっとも、降る事は最終的にはありませんでしたが。
まぁ、寒気が入ってきていると言う事か......
で、まぁぼへっとしていますが。
Halo日本語版、やってみるとステージの所々に入るサブタイトルが結構違いますね.....まぁ、ステージのタイトルも全然違いますけど。例えば最終ステージは「HALOの最後」。原題は「The Maw」です。色々と日本語版の方が分かりやすくなっている分、芸が無い感じですかね。
後は配置が微妙に変わってきているような気がするんですが、これは記憶違い?
艦長の救出ステージ。重力リフトの周囲での砲座の配置が違う感じがありますし.....こういう配置じゃなかったよなぁ。まぁ、こっちも久しぶりでカンが取り戻せていないんですが(^^; かなり「前に突っ込んで行って戦う」事が多いんですが、死亡率がなんか高くなっているし。
っつぅか、グラントは確かにグレネードが強かったよなぁ......
で、まぁHalo早解きとか見ていて、その影響もあってショートカットしまくったりしてもいますけどね(^^; アサルトライフルでEliteに突撃し、ぶん殴って吸着グレネード、とかそう言う小技も思い出して進めていますが。
まぁ、でもやっぱり会話が分かると雰囲気が盛り上がるのは確かですねぇ......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
なるほどとも思ったんですが、Live-in bugs fight HIVと言う話があるようで。バクテリアを入れたゲル、あるいはヨーグルトがAIDSの拡大を防ぐ手助けをするだろうと言う。
読んでみますと.....ヨーグルトに見られる「友好的なバクテリア」のいくつかに、HIV感染を防ぐ薬剤を放つよう遺伝子組換えをしてみた。それらの微生物はまだ研究室の中でのテストのみであるが、科学者達、この薬剤を最も必要とする所の人々に正しく微生物を住まわせる事により、この技術がより安く、そして効果的にAIDSの拡大を防ぐ戦いに使えるのではないかと楽観的に見ている。
このバクテリア(Lactococcus lactis)は、研究者達により自然に乳酸(lactic acid)を作るように手を施され、そしてチーズやヨーグルトを作るのに使われている。これはまた、人体のいくつかの部分でも見つかっており、これには腸や膣といった、他の害を及ぼす微生物が育つのを防ぐ為に酸を作っている所でも見られている。いくつかの「プロバイオティック」ヨーグルトは、そのような微生物を、食べる人の長が健康を保つ目的で入れてある。
Brown Medical SchoolのHIV専門家であるBharat Ramratnamと同僚らは、今回L. lactisの遺伝子を組み換え、ヒト及びサルの細胞に含まれてHIVの感染を阻害する薬剤シアノビリン(cyanovirin)を作るようにさせ、そして2007年にヒトでの臨床試験を行おうとしている。
シアノビリンはHIVウイルスが結合する糖分子に結合し、これによってHIVが細胞に感染するために使う受容体を阻害する。「これは基本的な受動的免疫化だ」とInstitute of Food Researchの分子生物学社で、チームの一員であるSean Hanniffyは言う。
シアノビリンを含むゲルは、女性に対してHIV感染に抵抗するためのいくつかの保護を与える事ができるが、しかし薬剤は素早く分解されてしまうため、性交渉の前に直接膣に塗り付ける必要があった。「いくつかの国では、これらの薬剤を使う事はあまり気が進まないようだ」とHanniffyは説明する。
乳酸菌が膣に自然に生きていると言う事から、微生物の応用として遺伝子組換え謹もまた最低でも一週間はそこで増えるだろう、と見るべきであるとHanniffyは言う。「次のステップは、より長く生き延びる事のできる微生物を使う事だろう」と彼は付け加えた。
Hanniffyはこの微生物はおそらくワクチン注射よりも優れた点があるだろうと言う。これはしばしば、例えば膣の粘膜の表面と言った身体の末梢系に到達して問題を起こす。「あなたは隅々までワクチンが届いてしまうなら、より治療用の化学物質を減らす必要があるだろう」とCork Universityの分子生物学社で、薬剤を運ぶ組み換え微生物の研究もしているLothar Steidlerは言う。
「これはまた経済的な事でもある」とHanniffyは言う。単に微生物をバットで培養するのは、薬剤のゲルを作るよりはより単純でyす上がりであるダあろう、と彼は言う。そしてもし、微生物をプロバイオティックのヨーグルトのように経口で取る事ができるなら、製造はより簡単になる。「あなたはどこにいても毎日の食事から手軽に薬剤を作る事ができる事になる」とSteidlerは言う。「それは経済的な点から見て、より実行ができそうな一生涯の治療となるだろう。」
遺伝子組換えについての一般的な恐怖が、この研究の前進を止める事になるだろう、とHanniffyは警告する。「それは今は確かに障害だ」と彼は言う。「しかしもし、成功する話があれば、私は許容されるのではないかと思う。」
そのような成功は、最初の遺伝子組換え菌の臨床試験の結果から来るかもしれない。これは、去年オランダにおいて行われたもので、L. lactisを使って薬剤を10人のクローン病患者(慢性腸疾患の患者)に運ばせたものである。
これは初めて生体に対して遺伝子組換え菌を臨床試験に用いる許可が下りたものである、とHanniffyは言う。「これは小規模な試験だったが、しかし大きなステップだ。」
その微生物は慎重に組み換えが行われ、靭帯外で生き延びるのが難しいようにした。そして、それらは母体に対して遺伝子の輸送を行わないようにした。
同じ技術はまた幅広い薬剤の輸送のために使う事ができるだろう、とSteidlerは言う。「この技術は完全に新しい種の薬理学だ」と彼は言う。
チームはこの研究をJournal of Acquired Immune Deficiency Syndromeに発表した。彼らは今現在、マカクザルにおいて彼らのHIVに対抗するL. lactisのテストの計画を行っている。
と言う事ですが。
cyanovirinってのは初めて聞くなぁ......調べると、基本的には記事にある通りですか。まぁ、細胞周辺のある糖ってのはウイルスが侵入する足がかりとなりますので、これを防いでしまうと言う。初歩的な妨害方法の一つですね.....細胞がこれを作るそうで。
で、プロバイオティック的な方法というか。
まぁ「身体に良い微生物」と言うヤツを積極的に摂取、というのがプロバイオティックの一つの考えですけど、これをさらに進めて遺伝子組換え微生物でやってのけようと言う。遺伝子組換え微生物を使ったプロバイオティック、という事になりますか。体内にいてくれれば、外部から注射するような必要もないですし、腸に住んでくれるなら飲むなりであっさり。分解しやすい物質でも、腸内でどんどん作ってくれるならば補充の必要がない点では注射の必要がない、等のメリットとより増してくれると言う。
まぁ、後は遺伝子組換え微生物の使用についての制限というか、そういう部分ですか。
こういうのはどうなりますかね.......?
後はロケット系が二つ。
一つは今日打ち上げ予定だったH-IIA 8号機がH2Aロケット8号機、打ち上げ延期 通信機器に不具合、H2A8号機:打ち上げ延期 電子機器に問題 JAXA、H2Aロケット打ち上げ延期…送信機器に不具合と言う話があるようですね。まぁ、仕様がないか......個人的には成功して欲しいんですが、やっぱり。っつぅか、最近のぼり上司のJAXA、やっぱり勢いに乗っていって欲しい物です。
#「はやぶさ」のチームがやっぱりポイント高いよなぁ。
そしてNew Horizonsの打ち上げも延期。これは強風の為と言う事ですが.......延期後の打ち上げ予定は日本時間19日午前2時16分......この更新の数時間後ですね。
まぁ、時間はまだありますけど。無事にコイツも行って欲しいんですけどね.......
他に見ていまして。
スラド経由で面白かったのが亡くなった両親を冷凍保存、仏男性に違法判決と言う話があるようで。両親を冷凍保存、是非めぐり仏で論議と言うのが元のようですが......両親の死体を冷凍保存か。猟奇的な話ではなくて、まぁなぁ。
この男性は「科学が進歩すれば蘇生出来る」と信じているということですけど。
まぁ「可能性はないと断言出来ない」だろうからなぁ.....難しい。事実、アメリカで冷凍保存なんてやっていますしね......記事にもありますが。ずっと昔の「アメリカ横断ウルトラクイズ」の優勝賞品がその冷凍保存の権利、ってのがあった記憶がありまして。これが非常にインパクトがあって覚えているんですよ個人的に。
まぁ、皆さんはこういうのやりたいですかね? まぁ、でも折角冷凍保存して実際に科学が進歩してそう言う事で蘇生が可能となったとしても、「昔の技術が荒すぎてできない」となったら悲劇ですが。
でも、やっぱりこういう話が出るとネタは『夏への扉』になるのは定番か(笑)
他に株価が下落なんて話がありますけど。
「ライブドアショック」と命名されているようですね.....実体がない株価、と言うか。粉飾決算の疑いも、と言う話も出てきていまして、まぁもうダメダメですな。
っつぅか、道理で「配当無し」と言う事か。黒字で利益があれこれ、時価総額を世界最高にとか言っていましたけど......出せるはずがない。と言うか、一応やっぱりこの「株価」ってのは実体がないと言う見方で良いんですよね?
どうにもここら辺の経済はよく分からん。
ただ、実態のない数字のゲームをやっている、と言う感触はあるんですけどね。この社長、個人的に好きではないんですが、机上のゲームはものすごく好きそうで頭良さそうですけど、現実的な部分ではどうなんですかね......「新世代」「改革」と言うイメージで走ってきましたが。
倫理が伴っていない感じはあったよなぁ......
さて、どうなりますかね? まぁ、それに踊っているのもいっぱいいる様に見えますけど。
#堅実でない商売はどうにもうさんくさく見える。
で、ショックと言うとこういう面白いのが。
キーボードから芽が出たと言う話が......ふははは(笑) 良いなぁこういうノリ大好き。よくやりますけどねぇ......まぁ、何つぅか。
ちなみに、管理人の今の仕事の業界も結構あります、色々と。
余り書けませんが(^^;
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の冬型となるようですが。日本海側は雪が全面的に復活、と言う感じでしょうか? 太平洋側は晴れと。関東地方も晴れ。東京で7/3と言う予報と。
まぁ、冷え込むようですね。
さて、今日は木曜日。
管理人は出仕に及ばないのでまた暇......なんで、ちったぁ動かないとと思っているんですけど。と言う事で、まぁ色々とどうしようかと思っているんですが。思いつきで突撃散歩とかやりかねんぐらいですけど......JR交通博物館で「旧万世橋駅遺構特別公開」とか見たいとも思う事も。
どうしようかなぁ......
まぁ、とりあえずは朝決めましょう。
と言う事で以上で。
また、後日.....
2006/01/18 からむこらむ最新版「その225:つなげる、引っ張る」を公開しました。
そういう事で最新版です。ご感想お待ちしています。
さて、昨日はゆっくりとしていた一日ですか。
まぁ、職場が今週は後は出仕に及ばずとなりましたので......気が抜けているんでしょうねぇ、やっぱり。と言う事でまぁ朝に爆睡の末に起きて更新していた訳ですが。その後、まぁ巡回やらでもろもろと過ごしていまして、昼前後に散歩なぞしていましたか。
さすがに日中は人が少ない(笑)
で、帰宅してからメールの返事などやっておりまして、その後某所よりボムられた「HALO 日本語版」をちとやっていましたかね.....で、後は「からむこらむ」なぞ進めつつ、と言う。
まぁ、総じてマイペースな一日でしたか。
で、昨日も日中は暖かいものでしたかね。
朝から暖かいと言うか。あまり冷え込まなかった感じもありましたけど。昼も結構暖かいよなぁ、と言う。ただ、散歩して帰宅した1時過ぎには徐々に雲が出てきまして、雨は降らないまでも天気が悪いと言うか。風もそこそこ強く吹きましたかね......
今一つ、ですか。
しかし、昨日はあれこれと出来事が。
まず、阪神淡路から11年......何度もここで書いていますが、管理人は忘れられませんね。大学の必修教科のテストがありまして(これがまた厳しいやつだったんですが)、その朝に早く起きて、と思って起き出してテレビをつけたら、と言う。
伯母の付近がすごい事になりまして.....まぁ、最初に連絡をつけたんですが。あれは今でも伯母とは話題になります。
そしてライブドアに家宅捜索.....誰が手を引いたのか、とか思ってしまいましたけど。自民党と仲よいから事前に連絡も行かなかったのか、あるいは阻止しなかったのかとか色々と黒い事を考えるんですけど.....まぁ、どうなるか。
#これで今日楽天に家宅捜索だったらまた笑ってしまいますが(^^;
さらにヒューザー社長の証人喚問.....ひでぇ喚問でしたが。いや、議員はやる気満々でちゃんと仕事していたかと思いますが(自民もあんだけ非難受けりゃなぁ)、対象となる小嶋社長の情けなさ.....逃げの一手というか、どんどん心証を悪くしていくパターンでしたねぇ、あれは。
酷いもんだ。
そして、宮崎被告に死刑判決、と言う話題も.....まぁ、予想通りだったとはいえ。あの事件からもう15年以上経過しているんですね.....17年か。なんとも。いわゆる「オタク」と言う言葉が広がったのがこの事件だったように記憶しています。同時にかなりネガティブなイメージで広がったんだったか。
なんともなぁ.....
#女を名乗って手紙を書いていたとか色々とあったなぁ。
で、「からむこらむ」を公開。続編物の前編ですかね。
まぁ、ちと資料が途中でどっか行ったり、仕事の再開とかで色々と作業が進みませんでしたが(^^; まぁ、有機化学をやっている人には良く知られている話題になります。まぁ、天才と呼ばれた人物やら運というか観察が重要、と言う事を教える話ともなりますか。
もっとも、構造式が大目なんですが.....まぁ、それほど難しくはないとは思うんですが。ダメ、と言う方はその部分はある程度飛ばしても大丈夫とは思いますので。まぁ、イメージで大丈夫ですが。
ただし、学生さんはきっちり理解しましょうね......理学部で分からんなんてのは論外のレベルですが。っつぅか、高校生でも有機化学をちゃんとやっている所は十分分かるかとは思います、っつぅぐらいの有機化学では簡単な話。
もっとも、エステルの生成の所に加えた注釈の所は高校生よりも学生さんでないと分からんでしょうが(^^;
#本気で分からんと言う学生さんは、ゲストブックやらPing-pong経由で(^^; 本にも載っているぐらい初歩なんですが......
#アセトンの話でも書いたように、カルボニルの勉強はちゃんとしましょう>学生諸氏
ま、後半は今週末にでも、と思います.....ノーベル賞確実だった天才、だったんですけどねぇ。
ところで、HALOの日本語版。
ま、「日本語版だと音声が色々」と言うことで、某所より「じゃ、やってみろ」とボムられたんですが(^^; とりあえず、データは英語版と共用できるようで、セッティングもそのまま反映されました。
で、まぁ内容は一緒ですがやっぱり声ですね。
コルタナは少し慣れてきた(^^; 艦長はもうちょい渋めでも。逆にマスターチーフは渋すぎて.....ありゃ悪役の声に向きそうだ、と言う気がします(^^; オープニングの軍曹も英語版とタイミング合わせるのに苦労している感じですが。Echo419もちとイメージが違うなぁ。
まぁ、でもその内慣れるんでしょうけど。
でも、さすがに内容が分かりやすい(^^; 「あ〜、こういっていたのか」と言うのが結構ありましたか。思ったよりも細かい会話をしている感じですね.....
で、巡回してNature.comを見ていまして。
とまずでていますね.....Comet dust delivered to Earthと言う事で、Stardust missionの話。宇宙の粒子が早期の太陽系の様子について語るだろうと。
読んでみますと.....初の彗星のサンプルが安全にパラシュート効果によってユタ州の砂漠に、1月15日の早朝に降り立った。The Stardust missionのカプセルは、現地時間2時10分に砂漠へとパラシュート降下する前に、時速46,000km以上の速さで大気を引き裂きながら光、夜空を照らした。
ミリグラムのチリのサンプルは、1970年早期のアポロ計画による宇宙からの地質学的なサンプル以来のものだ、とImperial College Londonの惑星科学者で、そのチリを手にした最初の人々の一人である、Phil Blandは言う。「非常に興奮するものだ」と彼は言う。「私はアポロ計画でのサンプルが地球に戻った時には、まだ3歳だった。そして、それ以来一つの岩でさえ宇宙から地球に運ばれていない。」
Stardustの彗星Wild 2への46億kmの旅は、7年かかった。2004年に接近して我々に未だかつてない、表面がクレーターによってあばたになった状態や、驚くほど硬い核の映像など、彗星の非常に良い映像を与えてくれた。
彗星の表面からちょうど240kmを飛び、探査船はWild 2からの粒子の中に含まれる単純な有機分子を探知した。さらに詳しく見る為、エアロゲル(aerogel)と呼ばれる軽量の物質を、彗星の尾の周囲のチリ、あるいはガスから優しく掃き集め、サンプルとしてまとめた。
集めた極く少量のチリを数千個は、46億年前の情報をもつと考えられ、これは太陽系が形成し始めた磁気と考えられている。科学者達は、サンプルが我々に原始の惑星を生み出した、岩石の化学組成の情報の手がかりを教えてくれる事を期待している。
チリの中の無機物を識別する事で、どのような元素が太陽系を作り出した時に存在していたか、またどのような種類の星がそれを作ったのかが明らかになるだろう。そして、もし研究者達が過去に水の代わりとなるような無機物を見付ける事ができたら、それは彗星が地球の海へ水を供給した大元の物となるかどうか、決定する手助けとなるだろう、とBlandは言う。
Stardustのラケットサイズのコレクターは、HoustonのNASAのJohnson Spaace Centreに運ばれる。そこでは、細かい量に分けられて、分析の為に世界中の180人の研究者達へ送られる事になるだろう。
「我々は以前研究室で彗星のサンプルをもった事はなかった」とBladは言う。そして、最初のテストが以前に隕石と特定された岩石が彗星からの崩壊物だったのかどうか、明らかにする事になると付け加えた。
「カプセルが安全に地球へと戻ってきたのを見た事は、スリリングな業績だ」とUniversity of WashingtonでStardust計画の科学チームを率いているDon Brownleeは言う。
Stardustを組み立てたLockheed Martinのエンジニア達もまた安堵のため息を漏らした。2004年9月、彼らのGenesis探査機は、地球の大気への再突入時にパラシュートを展開するスイッチの作動が失敗した為に、ユタの砂漠に激突した。調査によって、スイッチは逆さまに設置されていた事が判明している。
サンプルのカプセルを運んだStardustの母船は、太陽を回る軌道に入る。更なるミッションは計画されていないが、NASA当局は探査機を他の、例えばアステロイドの探索へと送り込むといった示唆をしている。
と言う事で、無事に戻ってきたStardustのカプセルですが。
ま、これから世界中の研究所へ送られる事になる訳ですけど。どういう結果が出ますかね.....まぁ、地球の海というか、その水の供給源に大量の彗星が衝突したのではないか、と言う示唆がありまして。そう言った可能性を調べる、と言うのも重要なものですし。
さて、どうなる事でしょうか?
#こうみると、Genesisの失敗が惜しいよなぁ.....
後はもう一つの宇宙探査であるMission set for Plutoの話題。ま、打ち上げは日本時間の18日午前5時24分ぐらいに予定されていますけど.....ですから、これを読む人は時間によって結果が出ている訳ですが。
ま、読んで見ると.....NASAは高速船を太陽系の端に送り込む準備を進めている。それは初めて冥王星へと近づくものである。
1月17日にフロリダから発射されるThe New Horizonz missionはちょうど9時間で月を超え、ジェット機の約100倍の速さで旅をする事になる。ピアノサイズの探査船は2007年に木星系の重力を利用して「スリングショット」の様にして冥王星への旅を加速させる予定である。もし、全てが順調にいけば、冥王星には2015年半ばに到達する予定である。
我々の太陽系で最も小さい冥王星は、まだ探査船が訪れていない唯一の惑星である。カイパーベルト(Kuiper belt)として知られる太陽系の一番遠い所に位置している。そこでは、たくさんの彗星や凍った天体がビッグバンの時の取り残されて残っている。
冥王星は大きな議論を呼んでいる議題がある。これは惑星なのか? それとも単純にカイパーベルトに属する大きな物体なのか? New Horizonsはおそらくこの天体をkン則する事によって、この哲学的な疑問に対して光を当てる手伝いをする事となるだろう。このミッションはまた、この天体が例えば大気を持ち、また完全に丸いのか、あるいはゆがんでいるのかなどを決定する手助けとなるだろう。
ミッションはその打ち上げまで、雑音により問題となった機器やその生産の遅れなどにより、たくさんの妨害を受けてきた。しかし今、ついに出発しようとしている。木星系でのスリングショットによる加速のために、探査機は2月3日までに打ち上げなければならない。打ち上げの遅れは、この機会を逃す事になり、冥王星への到達を数年遅らせてしまう事になる。
探査機はその長距離の移動により、低電力で動くようデザインされている。一度木星を通過すると、二つの電球を動かすのと同じ電力となり、この電力で搭載している重要な機器と、また1年間システムのチェックをする事となる。他の部分では残る長い旅の為に「休眠」する事になるだろう。「これは、田舎での長いバスツアーの様なものだ。」と探査機をデザインし、組み立てたJohns Hopkins Applied Physics labの共同研究者であるRalph McNutt Jrは言う。
一度New Horizonsが冥王星周囲の軌道に辿り着くと、機器のホストの電力は上がるだろうとMcNuttは言う。この小さい探査機は、赤外線画像や紫外線分光計、多色のカメラ、長距離望遠鏡カメラ、二つの粒子分光計、University of Coloradoの学生がデザインした、宇宙塵収集機などの機器が搭載されている。
これらの機器は、冥王星における太陽風の効果を調べ、また冥王星の大気の存在や組成を決定する事となるだろう。
ここ数年、冥王星とその近辺ではたくさんの驚きを展開していた。2001年、天文学者達は冥王星とその月に似た数々の系をカイパーベルトで見付けた。そして2005年、二つの衛星が冥王星の周辺で見つかった。New Horizonsはもともと冥王星と唯一の衛星であったカロン(Charon)の探索であったが、プロジェクトに携わっている科学者Hal Weaverは「2つの物の値段で4つの価値をもつ」事ができる、と付け加えた。
「ある意味ではそれは”変わり者を見に行こう”と言うものだった」とCalifornia Institute of Technologyの惑星科学者で、冥王星への来訪を積極的に支持してきたMike Brownは言う。「今、それは”おい、それほど変じゃないぞ”となってしまった」と彼は笑う。しかし、それはまた太陽系の端の外側へ到達する理由ともなったと彼は付け加えた。
ま、何はともあれ打ち上げが成功するかどうか、ですけどね。
期待して待ちたいものですが......
後はLeptin fights depressionと言う話があるようで。レプチン.....食欲やら色々と関連しているホルモンですが、どうやらこれが雰囲気に関連しているらしいと言う。
食欲をコントロールするホルモンであるレプチン(leptin)は、ラットにおいてストレスの症状を食い止め、そしておそらくヒトのうつ病との戦いへの新しい方法を導くものとなるだろう、とアメリカの研究者達は言う。
レプチンは我々の体重と食欲のコントロールをするものとして有名である。しかしこのホルモンは、脂肪細胞から出され、そして脳に我々の脂肪の展開の判断を与え、また脳の情動の領域で何らかの働きをしていると考えられている。
このリンクを調べる為、University of Texas Health Science CenterのXin-Yun Luと彼女の同僚らは、ラットに例えば他の動物から隔離してみるなどのストレスを与えてみた。ラットのレプチンのレベルが下がると同時に、ラットは甘い飲み物に関心を失うなどの行動の変化を見て取った。このような無関心の種類は、ヒトのうつ病に相当するものである。
チームは、レプチンをその他の点(つまり精神的以外)で健康であるラットに注射してみると、少なくとも新しい抗うつ薬のテストの時に、新薬を隠す(screen)為に使われる処置と同等の効果があった。このテストでは、研究者達はレプチンがラットに対して、強制的に泳がせて鬱状態を引き起こさせるのを避ける手助けをした。
Proceedings of the National Academy of Sciencesに掲載されたその結果は、うつ病の大体治療となるものの関心を引き起こした。多くの患者達は、既存の治療法に反応せず、また医者も更なる物を望んでいる。
しかし、彼らはレプチンが鬱の治療の候補に上がる前にもっと多くの研究が必要だと警告する。と言うのも、このホルモンはまた食欲や生殖、また免疫系等に影響を及ぼすためであり、医療研究者達はおそらく特に、脳でレプチンの抗うつ作用と似たような働きをし、尚且つ望まない副作用を引き起こさない分子を見付け出す必要があるだろう、
どのようにして同物上でのレプチンの効果が人々に起きているのかは、また不明である。この発見はまだ小規模の研究において、レプチンのレベルがうつ病の人で変化していると示唆されているだけである。「これは非常に、非常に興味深い」とNational Institute for Diabetes and Digestive and Kidney Diseaseでホルモンとうつ病の研究をしているGiovanni Cizzaは言う。しかし彼は「うつ病は人で起こる現象であり、それゆえ話半分(I take it with a grain of salt)でまだ聞いている」と彼へ付け加えた。
レプチンは1990年半ば、科学者達が子の遺伝子のコピーの働きが欠けているために、どん欲に食べ過ぎて非常に太ったマウスの種で発見をした。彼らはレプチンの注射によってこのマウスの体重が落ちたために、このホルモンが奇跡的に肥満と闘うために使う事ができるのではないか、と言う予想が持ち上がった。
その期待は、臨床試験でレプチンを脂肪太りした人に与えたところ、見事に粉砕された。それ以降、科学者達は肥満の人に時々、高濃度のレプチンをもつ人がおり、そういう人においてはその効果(レプチンの抗肥満作用か)に抵抗性をもっているらしい事を理解した。そして今、彼らはこのホルモンが身体に対したくさんの他の役割をも持っている事を知った。
新しい研究は、食欲と情動の間のリンクについての疑問を引き起こした。多くのうつ病患者は体重を減らし、そして食に対する関心を失っている(少数派はより食べ始めるが)。専門家達は、低レベルのレプチンは、おそらくはうつ病と食欲の変化を刺激しているのだろうと言う。
Luと他の研究者達は、魅力的な食事や食事と慰安の関係なども含んだたくさんの要因が、我々の食欲に影響がある事を認めている。「それはたくさんの事に影響されているだろう」とCizzaは言う。「しかしレプチンは大きな役割をしているのだ。」
と言う事ですが。
レプチンのレベルねぇ.....まぁ、これの遺伝子がない為に食欲が止まらん、というラットでの実験があってそこから食欲抑制に、なんて言われていたんですが見事に失敗(あれは少し愉快でもあった(^^;)。で、まぁ太っていると高濃度のレプチンがあるものの、感受性が低下しているのではないかなんて言われているんですが......インシュリンと似たようなものか。
で、まぁどうもこれのレベルが低いラットでうつ病の様な症状が診られるという事から、情動にも関連しているのではないか、というのが今回出てきた話。ストレス関係のホルモン、と言う事にもなると言う事か.....まぁ、抗うつ薬がきかない人も多いと言う事で、期待されると言う事になる。
もっとも、ホルモンについて知っている人は言うまでもなく、多様な働きをしているらしい事は、うかつに使うとまずい、と言う事で記事にあるように合成か何かでこういう薬剤を作るほうが、となると。
ま、そうなるとレプチンの構造と受容体との関係を調べてて薬剤デザインするほうが効果的なんだろうなぁ、とも思いますが.....どちらにしてもまだ「実験動物」に対する「小規模な」実験で「何となくこうらしい」と言う事だけですので。
本当だったとしても、実用化はもっと先でしょうね.....大変だわな。
まぁ、でも確かにうつ病の人は食欲が抑制される傾向にあって、痩せている傾向ですが(「傾向」ですよ?)。これが「レプチンのレベルが低い」ためと相関性があるのかどうか? まぁ、別の観点と言う部分でも面白いかと。
ま、こんな所で以上で締める事としましょう。
さて、今日はがっちり西高東低の冬型と言う事になるようですね。北の方ほど等圧線の幅が狭いようですが。西日本は各地で曇り。太平洋側は晴れる所が多いものの、関東地方は曇り時々晴れ。東京で9/3と言う予報と。
下の方が低くなっていくようですね。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は今週は失業状態、と言う事でお休み......さて、どうしてくれようか(^^; まぁ、マイペースで過ごす事となるかと思いますけどね。
さてさて......どうなりますか。
ま、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。えぇ、思い出したんですが職場でインフルエンザの足音が結構ありましたので......無理は止めておきましょうね、ハイ。感染しますから(^^;
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/17
さて、昨日は職場Dへでた一日でしたか。
ま、色々とセクションが期間限定で移動、と言う事で......管理人は移動しないんですが、手伝いと言うか見送りと言うか。そういう事で、朝早く出て行きましたか.....家人に送ってもらいまして。まぁ、急行が走り始める前なので、結構混んでいるなぁ、等と。
で、そのまま職場で送ってから別セクションの仕事が回ってきていましたので、そちらを午前沖していたんですが、午後からは空き。
まぁ、そのまま撤収したんですけど。
帰宅すると気が抜けると言う.....いや、なんともまぁ(^^; 最近の多いパターンですがそのままぼへっとして寝てみる。
で、12時間以上寝ていると言う.....いかんなぁ。
そして昨日はまぁまぁと言った天気の一日でしたかね。
明け方は雨が降っていたようですが。そのおかげかあまり気温が下がらなかったようですけど、そのまま朝は曇り。その後、晴れ間が戻って、と言う。気温は上がらず下がらずと言う感じですが、湿度が結構高めと言う状態でしたか。
過ごしやすかったのではないかと思われます。
そして、昨日のイタリアネタ。
ローマ帝国の栄光今いずこな感じで散々な言われようですけども。>伊軍 第2次大戦時は意外と海軍の特殊部隊(伊降伏後もドイツ側へ。その後歩兵部隊に)とか、共産パルチザン(特に戦後(爆))などは結構奮闘してます。あ、武装SS所属の義勇兵部隊もいたには居たけれども、まあ戦果は推して知るべしかも(笑)。
とPing-pong経由で突っ込みがありますが(笑)
やっぱり、こう「個人的動機」が強くなると強いのかも、と思うものが。特殊部隊、パルチザンってそう言う部分があるような。国とか自分の意志でもないのに「背負わされる」とやる気0と言う感じか? っつぅか、民族的にローマ帝国の時代とはどうなんですかね。
同じ? 違う?
文化的には結構繋がっている感じもありますけど。面白いものですが.....
ところで、Stardustですが。
彗星のちり、カプセル「いい状態」 NASA17日開封、探査機「スターダスト」から彗星のちり取り出すと言う話があるようで、なかなか良いようですね......まぁ、でも大気圏突入で外部が2700℃までなったそうですけど。
熱変性はしないのか? まぁ、もちろんある程度断熱はされているでしょうけどね。
さて、どういう結果になるか......一方で入れ替わりに出て行くのが初の冥王星探査機、1月17日に打ち上げと言うスラド記事でまとめてしまいますが、New Horizons。無事に行って欲しいですけど.....いや、本当に。全くもって不明な惑星ですから。
で、相変わらずスレッドでは色々と語られていますが。
スイングバイが一回だけですけど.....初期の加速でそのまま突っ走っていくそうで。それで10年、って事は相当な速度になるのでしょうけど。H-IIAの二倍以上の推力のあるAtlas V 551使って、500kgに満たない物を打ち上げると言うか「吹っ飛ばす」と言うか。原子力電池も相当な大容量だそうで......でも、10年で到達。
そして、そのまま通り過ぎていくと言う事のようですが......一応、軌道上には乗れないようです。重力が小さすぎて、減速にかなりの量の燃料が必要だからと言う事ですが。秒速13mで通過すると言う事ですから相当な速度になりますね.....で、カイパーベルトを突っ切ってそのまままっすぐ外へ向かうと言う。ボイジャーには追いつかんか.....1号が秒速17kmぐらいだったはずですので。まぁ、方向が違うからどっちにしても、と言う感じですけど。
ま、うまくいって欲しいなぁ。
後は各所で同時と言う感じですが。
スラドだとダイオキシンを「丸のみ」して分解する細菌、他はダイオキシン分解能力2倍、遺伝子組み換えで細菌開発とか細菌:ダイオキシン丸のみ、「口」を持つ細菌生成−−京大とか、ダイオキシンひと飲みスーパー細菌 京大グループ発表とかありますが......写真は最後のasahi.comの記事の方にあるか。
面白いですね.....「口」でダイオキシン分子を丸のみするそうで。まぁ、酵素類で後はごたごたと分解していくんでしょうけど.....4種類の酵素か。何が面白いかと言うと、普通は丸のみせずに分解したものを取り入れるものの、コイツは直で丸のみと言う。
もっとも、遺伝子をあれこれ導入してできるようになったと言う事ですけどね。
でも、まぁこういうのもダイオキシンの種類で分解速度とか違うんだろうけど......やっぱり比較的酸化が進んでいて、やりにくいヤツは時間がかかるのか.....?
それと、論文ねつ造からES細胞というか。毎日系から。
まぁ、ゆっくりと進行していると言う事でしょうけど論文ねつ造:黄教授の共同研究員を聴取 ソウル地検と言う話が。最終報告を受けて検察が動いている、と言う事でその流れと言う事でしょうが。
なお、研究のあり方について闘論:クローン胚からES細胞 中辻憲夫氏/勝木元也氏と言う様な話も出ていますが。まぁ、あり方についての意見と言う事ですけどね.....難しいよなぁ。ま、技術・倫理と言う観点からの話、と言うのが中心にありますが、忘れてはいけないのはこの手の話の「本当の中心」にあるものの一つには「金」があります。
「ヒトで急ぐな」と言っても、ヒトでやらんと、結果的にと言うか金にならない。名誉にもならない。
急ぐのは当然ですね.....患者の為云々、ってのはもちろんあるでしょうけど。先日のNature.comの記事でもあった様に、Schatten in the spotlightと、共同研究者であったSchattenへの疑惑も出てきていますし。さらにRise and fallと言う記事でもそうですが、両方とも良く「patent」と言う言葉が出てきていましたから。
個人的にはこのキーワード、外してはいけないと思いますけどね......幻滅するか現実ととらえるかは別として。
で、その偽造関係として論文ねつ造:オスロでも データ250人が同じ誕生日という話もあるようで。まぁ、ずさんも良い所ですが......総サンプル数約900人中、25%以上が同じ誕生日.....うそこけ(^^;
ま、こんな所で以上で。
とりあえず、今日は北で真冬日のようですが。雲が出るものの小康状態と言うところが多めのようですね。関東地方も曇りがち。東京で最高10度の予報。
まぁ、過ごしやすいと言う事か。
さて、今日は火曜日。
管理人は今週は「出仕に及ばず」と言う事ですので......どうしようか(^^; まぁ、ぼへっとやるか、「からこら」か、散歩か、仕事か、あるいはDVDでもみるか。
やろうと思えば色々とと言う感じですかねぇ。
ま、でもいたずらに長く寝ていると言うのは、体調的に結構不安もあると言う事で。インフルエンザと戦っています、とかそう言うのも怖いなぁ.....まぁ、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/16
さて、昨日もゆっくりとした一日でしたか。
とりあえずは朝は9時前に起き出しまして、そのままやっぱりぼへっと(笑) ま、食事などしてから巡回をし、その後昼前にちょいと地元の方へ出ていきましたかね。
で、まぁ物色.....していまして、DVDを二つ購入。一つは最近でたようですが「ヒトラー〜最期の12日間〜」。もう一つはクソ高いと批判していながら、結局負けてしまいました.....「蜘蛛の巣城」を購入。その後、帰宅してから一服し、夕方まで「ゴッドファーザー」のコッポラ監督による音声解説を。
っつぅか、がっちり3時間見ていたのね......(^^;
その後は仕事やらあれこれでそのまま過ごしていましたか。まぁ、ゆっくりとした一日でした。
で、昨日は昼過ぎまでは良い天気でしたか。
非常に良い天気でして、良く晴れ渡り、また気温も結構高め。暖かいものでしたねぇ......もっとも、帰宅してからしばらくすると雲がどんどんと出てきまして曇り空。どんよりとしていましたか。ただ、日中の暖かさはかなりのものでして、多分「真冬」の装束では暑いぐらいではないかと思いましたけど。
まぁ、雪国での雪崩が心配なものでしたがね。
そう言えば、とあるメールのやり取りから何となく思い出して昔の雑誌を引っ張り出したりしたんですが。
何の雑誌かと言うと、1996年ぐらいのMacの雑誌。よりによって『MacWorld』と最近の人はさっぱり分からない仕様です。っつぅか、ぼへっと見ていると懐かしくて良い感じ。
Aaronとかありましたよね.....Coplandと言う名称も今となっては懐かしい。言うまでもなく、Speed DoublerやらDrive 7は現役で、Retrospectのバージョンも3.0。クラリスドローとかでた頃ですな。他にもGraphic Converterがまだバージョン2.xの時代でした。SoftWindowsも2.0の頃。UltimaIIIがシェアウェアで25ドル.....あぁ、Disinfectantもありましたねぇ。
Tipsにはもちろん「ディスクキャッシュの割り当ては、メモリ1MBにつき32KB」と言うのもあります。もっとも、このキャッシュもPhotoshop使うとまた諸説ありますけどねぇ。
後は昨今のMacOSには消えてしまったイースター・エッグも懐かしいものが大分ありましたか。えぇ、こういうお遊びは好きなんですけど.....ダメなんですかねぇ。
#バルーンヘルプで機能拡張のQuickTimeをみるとちょっと笑えたんだよなぁ(^^;
ま、色々とあります、ハイ。壁紙変えるのも当時は大変でしたし......フォーマットがねぇ(^^; まぁ、色々とCD-ROMについてきた時代でした。
#Marathonも2もデモでやったなぁ。
まぁ、ちょいと懐かしいものを見返した、と言う感覚ですが。
しかし、まぁ......「さよならMacintosh」とか記事を書いた人物、今は何やっているんですかねぇ......?
#もう分かる人も少ないか?(^^;
ところで、DVDの「ゴッドファーザー」のコッポラの解説。
面白いですねぇ.....裏話がいっぱい。管理人はこの作品の背景は全くと言って良いほど知らないんですが、色々と揉めたと言う。本来は「製作費用250万ドルの低予算映画」で「じゃぁ若手でどうでも良いからコッポラ」と指名し、脚本もオリジナルが「70年代でヒッピーも登場」。しかし原作が売れてきてしまったので、監督を引きずり落とそうと画策され、とかもろもろ。日数も60日ちょい程度。マーロン・ブランドの起用も不評だったそうで.....演技はすごいが、売れないと言うジンクスがあったからとか。
裏話が多すぎる(^^;
ただ、面白いのは色々とありまして。コッポラが解雇されそうになった時に、先制攻撃で批判していた4人を解雇したとか。部分部分がコッポラの親族が登場し、両親は登場するわ、父親は作曲までして演奏もしているわ、妹も重要な役ででるわ、洗礼式の赤子が自分の娘ソフィアだったりするわと。低予算故に余計に、と言うのもあったのでしょうが中々面白い。
そして皮肉が利いていて良いのが、「馬の首」。あれ、本物だそうです.....で、案の定動物愛護団体からクレームが殺到したそうで。しかし、馬の首はペットフード会社から貰ったものだそうで.....つまり、(コッポラが言うには)愛護団体の人間のペットのエサとなるドッグフードに使われた馬があり、その首を送ってもらって撮影に利用したと言う。
他に、マーロン・ブランドは相当にいたずら好きだったそうで。
ルカとドンの会談シーンにもやらかしているそうですが、打たれたドンが帰宅する時、担架にのって帰ってくる。このシーンで90kgの重りを仕込んでトータル270kgにしたそうで。運ぶ人間は「力自慢」を自称しているから、「この程度」と意地を見せるとか色々と。
笑っちまうよなぁ......
また、マーロン・ブランドが役を貰う事となったスクリーンテストのシーンは良いですねぇ。やはり頭が良くないと俳優ってのはダメなのかと思いました、本当に。
それと、違和感を感じていたシーンがいくつかあったんですが。当時のストックフィルムを利用したものだったと言う事で納得.....どこかと言うと、クレメンザがポーリを殺す前のニューヨークの様子(明らかに画質が違う)とか。
後は、ソニーが殺されるシーンはやっぱり「俺たちに明日はない」から、と言う事だったのね.....
で、この作品はイタリア系アメリカ人の物語ですが。
偶然知ったんですが、イタリア軍はなぜ弱いのか?なんて話をまとめたページがあるんですねぇ.....(^^; イタリア軍......個人で付き合うと非常に頼もしいと言う話がありますが、まぁ軍隊はあまり強くないと言うのは良く言われる事で。
ある意味伝説化していると言うかネタとして定着していると言うか。
やっぱり第二次世界大戦絡みでのジョーク他がいっぱいありますけど......バリエーションは多いですが、とにかくヘタレに描かれています。まぁ、ムッソリーニの時は確実にヘタレ(^^; ヒトラーのお荷物と化しましたし。日本人がドイツ人に「今度はイタ公抜きでやろうぜ」と言うと乗ってくると言う話もありますが。
まぁ......「浮気」よりも「食べ過ぎ」に罪悪感 イタリア調査っつぅ国でもあるしなぁ。面白いと言えば非常に面白い。
で、このリンク見るとやっぱり面白い。まぁ、もともとは某巨大掲示板群のヤツらしいんですが.....良くまとまっていますし。やっぱり「個人」と「サッカー」は強いか。後は女絡み......
長期的な目で見ると、人生楽しんでいるのかもと見えますけどね。ある意味タフ? したたかさは結構あるのは分かるんですが。まぁ、あまり「国」にこだわらないのが強いのかもしれんが......昨今の「愛国心」を叫ぶ政治家が見たら面白そうだ。
#まぁ、都市国家だったし。
#統一も20世紀だしなぁ。
で、スラドを見ていまして。
彗星からのサンプル・リターンとStardust@homeと、ありましたけど。これは15日に彗星のサンプルをもって帰るのが着陸.....っつぅか、もうこれを更新する時点で既に帰還済みですが。
彗星のちり、地球に到着 米の砂漠地帯で回収、米探査機帰還、彗星のちり入ったカプセルが無事着地、無人探査機:すい星のちりを回収、カプセル到着と気づいたらでていました。本家でもこちらにあれこれとありますね.....まぁ、また科学誌関係でも出てくるか。
とにかく、ジェネシスの二の舞いとはならなかったようで......スタッフの人達は本当にお疲れさま、と言う。
そして、それと入れ替わりになりますが初の冥王星探査機、1月17日に打ち上げと話が出ていましたか。冥王星〜カイパー・ベルトの探査をするNew Horizonsについて.....もっとも、到達は10年後ですが。いやぁ、楽しみなんですけど.....遠いよなぁ。
この機会を逃すとどうなるか、と言うのはスラドの記事にありますのでご参考まで......
#2230年までか......
後は「蘭奢待」切り取り、信長らだけでなかった 正倉院香木と言う話もありますか。
蘭奢待(らんじゃたい).....ま、正倉院にある香木でして、宝物扱い。時の権力者のみが切り取って楽しめたと言う話がありまして.....まぁ、記事にもある通り信長やら義満やら、家康やらと名前が挙がっていますが。
研究してみると、どうやら記録されている以上に「取られていた」らしいと言う事が分かったと言う事ですがね......実際の所誰なんだろう? まぁ、いっぱいやっているっぽいですが。忍び込んでこっそりやった、と言うケースもあるんじゃないかなぁ、とも。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が通っていくようですね......寒気も入ってくるようで。北日本の日本海側は雪が復活。西日本は晴れるものの雲が多くなってくるようで。関東地方は曇り。東京で9/6と言う予報と。
上が上がり切らんようですね......
さて、今日から一週間が本格化ですか。
とりあえず、管理人は仕事ですね......セクションの多くのメンバーが今週一杯出張状態。で、見送りとか色々と.......(^^; で、見送ると管理人、仕事がないんで「出仕に及ばず」となってしまうんですが。まぁ、とりあえずやる事はあるので、それをすると言う。
まぁ、春が一瞬来て冬がまた戻ってくると言う事のようですが。体調だけには気をつけて過ごしたいものです、えぇ。
皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.....
2006/01/15
さて、昨日は在宅の一日でしたか。
とりあえず、昼前まで寝ていまして。起き出してからぼへっとしつつ外を見るとどんよりとした曇り空。で、Natureとか見ていましてやっぱり気が入らんなぁ、と思っていると雨.....これが時間の経過とともにどんどん強くなると言う。
で、どうしようかと言う事で途中まで進めてあった「からむこらむ」に時間を割いていましたかね.....えぇ、まぁ中々進まんのですが(^^; 週の半ばぐらいまでには「出せたら良いなぁ」程度の感覚ですが、とりあえず進めていると言う。
ま、結局そんな感じで丸一日。
ゆっくりしているなぁ.......
と言う事で昨日は悪い天気の一日でしたが。
本当に久しぶりと言うか。関東地方南部で「しっかりした降雨」と言うのは久しぶりです。本格的でしたね......で、気温もなんか予報の通りには行かないと言う。何が10度以上だ.....上がって8度ぐらい。それを越えて、雨が本降りになるとあっという間に6度5度台と言う状態になる。
しかし、そのような状況下で近所でどんど焼きが行われていまして......(^^; 雨でも結構していたようですけどね。夕方には雷も鳴っていましたし。
結構不安定な天気の一日でした、とにかくも。
まぁ、しかしなんというか。
「気温が上がる」とあれだけ言っておきながらきっちり気温が上がりませんが。気象庁の予報、どうも的確にあたらんですねぇ.....難しいと言うのは分かりますけどね。ただ、「寒波が弱まって月によっては平年よりも高い」なんて言っていますけど、どうだかと言うのが本音です。
とにかく10度以上なんてあまりないですねぇ。
まぁ、冷えている分には個人的には全く好みなんで問題はないんですが.....いや、関東南部レベルでの話ですよ?(^^; まぁ、雪国では恨み節になるのか.....?
で、巡回してNature.comを見ていまして.....
Climate talks put industry on the spotと言う話がありますが省略。Web users judge sites in the blink of an eyeと言う話もありますけど、これも省略.....これは、ネットのユーザーはサイトを「判定」する時には一瞬で判断すると言うものですか。50msだそうで.....見た目、か。
で、Magnetic thinkingと言う話と。クレジットカードが自身の「意思」をもつかも、と言うサブタイトルがありますが。
読んでみますと.....コンピュータでは既に磁石がその記憶の為に使われている。今、科学者達はその「頭脳」全体を磁石でできないかと考えている。
従来のコンピュータは、電子が論理ゲートと呼ばれるトランジスターの列を通って運ばれる事で「考える」。しかし、そのような考えはコンピュータのメモリーに展開するには適しているが、電気信号はかさばるハードドライブをカバーしている金属の表面に、磁場を通じて書き込まれる。この余計なステップはコンピュータに余計な空間を必要とさせてしまう。
その上、トランジスターは厚くなってしまう為に、何か重要なものが溶ける事なくシリコンチップ上にさらに展開する事がどんどん困難になってきている。
その解決法は? 空間を確保する、ヘッドの冷却化、磁石を使った論理ゲートと言うものがある。
University of Notre DameのAlexandra Imreと彼女の同僚らは、そのような論理ゲートを微量のニッケル-鉄のパターンでできた磁石から作った。それぞれの長さは100nmである。その磁場は二つの内の一つの方向へポイントする事ができ、つまりコンピュータのビットである「1」と「0」の表現をする事ができる。各ナノ磁石(nanomagnet)はその近くにあるものの状態に影響を受ける為に、入力信号の範囲は、一方のパターンによることで、もう片方の予想出来る結果の引きがねとなる事ができる。
現在、チームは分離された論理ゲートを原理の証拠として一つもつに過ぎない。しかし、それをお互いにつなげていけばより複雑で、全体が連続して動く事による計算機器を作る事ができるだろう。彼らはこのシステムを今週のScienceで明らかにした。
もしこれが成功すれば、そのようなコンピュータはクレジットカードの磁気のような物のセキュリティを増す事になるだろう。もし、これらの磁気片が単純にパスワードを運ぶよりも、計算能力を持つようになれば、これはよりコピーが難しいものとなると、University of Cambridgeのナノ技術者であるMark Wellandは言う。
Imreの発見は磁気を利用した初の論理ゲートの開発ではないが、これはおそらくはより多目的に使えるものとなるだろう。これは、これはゲートの機能を完全に変える事のできるスイッチとなるからである。これは同じチップを使ってでも、非常に異なった計算をする事ができる様になる。
MAJORITY gateとして知られる、電気と同等なものは既に幅広く使われている。そのようなゲートはセットの仕方によって、NANDまたはNORゲートして(ANDとOR機能と逆に働く)振る舞う事ができる。他のあらゆる論理システムは、これらのゲートを一握りほど使って組み立てている。
この科学者達はそれらのトランジスターを立てるのに比べて、今回のゲートが約100倍ほどパワーが少なくて済むと計算しており、したがって回路での熱による問題は減る事となる。既存の電気製品とは異なって、各ゲートは別々に電力を必要とはしない。
彼らはまた、彼らの論理ゲートは潜在的に磁気メモリーのビットとして直接的に入力する事も可能だと示唆する。現在、インプットは非常に困難な元で組み立てられている。これはゲートに他の磁石の粒子をNあるいはS極を向けるよう非常に骨の折れる作業によって行われている。しかし、他のチームは既にこの操作方法に挑んでいるとUniversity of Sheffieldの物質科学者Dan Allwoodは言う。
University of Notre Dameの研究者達は、今現在それらのゲートをつなげ、伝統的な電子機器とインターフェースでの接続ができるようにしようとしている。
あなたのコンピュータはすぐにいつでも磁気に移行するのだろうか? 「これが従来のマイクロエレクトロニクスと競争するかどうかは言いにくい」とNotre Domeチームの一人であるWoldgang Porodは言う。
シリコンチップの製造は効率化されている為、同じ処理方法に基づかないあらゆる新しい進歩は、費用への効率に対して非常に利点がある事を示さなければならない。
しかし、磁気チップは既に同じグランドで作られている。世界最大のコンピュータチップ製造会社であるIntelは、磁気コンピューティングに使える次世代のチップへの、異なったアプローチの統合化の方法を探している、とAllwoodは言う。「各アプローチには、それぞれが打ち負かす事のできるエレクトロニクスへと使う事ができる道があるだろう」と彼は言う。
と言う事ですが.....回路は専門外だからよく分からんものがありますが。
イメージ的には分かりますがね(^^; とりあえず写真も載っていますが.....0か1かを示せるような、二つの状態を作り出す事ができる、と言うのは一つ。磁石を使っているから、パワーもそれほどいらんだろうと言うのもあると。
でも、並べるのに相当苦労しているような感じの様ですが.....難しいだろうなぁ。
#なお、ナノ磁石で論理回路を作成とスラドででているようです。
それと、ES細胞絡みでの記事。
先日時間がなかったですが、とりあえず読んで見たSchatten in the spotlightと言う記事。何となく大きくなるような気もするんだよなぁ.....唯一の霊長類のクローンは、Woo Suk Hwangの大学の研究室からできたのか? と言う。
Woo Suk Hwangとの友情がある間、Gerald Schattenは韓国の科学者を「兄弟」と呼んだ。今、Hwangの国際的な不名誉が確認され、そしてその友情は解消され、科学界は今度はアメリカの研究者へ疑問を向けている。
Shattenはおそらく世界で霊長類のクローンの研究についてでは、最高の研究者の一人であるだろう。これはHwangと他の研究者達との共同研究によってである。
彼はおそらくその研究につかったクローニング技術の特許出願から利益を得ているだろう。これはHwangの主張はのデータは偽造されたものであるために却下されるだろうが、SchattenもHwangも特許出願をしているのである。
56歳の発達生物学者Schattenは、University of Pittsburgh School of Medicineに関連する研究施設を指揮している。彼は科学におけるキャリアの多くをサルのクローニングに費やしており、これはヒトの幹細胞研究の情報を得る為の病気の動物モデルの改善を行うためである。
しかし、Schattenらはそのようなクローニング研究に関して極めて難しい時期に来ている。2003年にScienceで発表された研究では、Schattenが非常に失望した事に、サルのクローニングの再現がおそらく不可能であろうと推測した。
しかし1年も経たないうちに、韓国からの良いニュースがSchattenに新しい希望をもたらした。そして今、2004年2月からの不名誉なScienceの論文において、Hwangはヒト胚細胞のクローンを作り、幹細胞をそこから作ったと発表した。もし、それがヒトで可能であるのならば、おそらくはその仲間の霊長類でも可能であろう。SchattenとHwangはともに働くようになり、そしてHwangはSchattenの研究室へ研究者達や技術者達を送り込んだ。
その協力関係は、SchattenとHwangが大人のサルの皮膚細胞からサルの胚細胞をクローンを作ったと報告した、2004年12月に解消した。何一つ生きているサルのクローンは生まれなかったが、その研究は非常に大きなステップとなった。
誰も今まで明らかにその研究について疑問を抱く事はなかったが、しかしHwangは共同研究者として名を挙げていた誰かが、細かい所まで調べるべきだと言った時にそれが生じた。Schattenは「この論文での彼の役割を説明しなければならない」と、Whitehead Institute for Biomedical Researchの発達生物学者であるRudolf Jaenischは言う。例えば、その研究はアメリカで全部行ったのか、あるいは部分的に韓国で行ったのか、などは不明である。「それがもし本当であれば、唯一の霊長類の成功例だ」と彼は付け加えた。「調査が必要になるだろう。」
その論文の二人の共著者である、Duane ComptonとTanja Dominkoは、Natureに彼らはSchattenからは何も疑問があるような部分は受け取る事がなかった、と語った。SchattenはNatureからの員手ビュー要請を断っている。
Schattenはサルの論文は、部分的にHwangの各異色の方法の確認となっていると言う。彼は公然と彼の方法論への韓国のチームの寄与について自慢している。「我々は数十年間もこれができるよう努力してきたのだ。今、我々の研究は驚くほど飛躍している。私は、全世界が韓国へ感謝の念を示すべきだろう」と去年の4月に、AP通信のレポーターに語っている。
今、科学者達はもしHwangの方法が少しも正しくないのかどうか、鋭くチェックをしている。これは猿の研究においても部分的に関連している。「技術自身に何か正当性があるのかどうか、確認しに行く論理的な場所のように見える」とHarvard Universityの発達生物学者であるKevin Egganは言う。
その間、Schattenの大学での調査も続いている。「我々は韓国人の研究者達も含めた、全ての過程を調べており、そしてUniversity of Pittsburghの調査パネルはまだ審議している所である。私は、大学からの公式声明は、調査パネルがその報告を出す前に出す事は無いと予想している。」とmedical schoolの報道局のディレクターであるJane Duffieldは、Natureに1月6日にemailで述べた。
これらの調査の結果はまた、特許申請にも関係があるかもしれない。HwangとSchattenはクローニング技術についての、どちらが共同開発者であるのかどうかで未定の特許がある。
Hwangは2004年に韓国で申請をしており、彼がヒト胚細胞のクローンから幹細胞を作りだせるようになったと彼が言う革新技術が書かれている。それは、彼のScienceで疑われている2004年の論文の組み立てにも従っている。
2004年4月にアメリカで提出されているSchattenの申請は、彼のサルの研究を元としており、彼が言うには、霊長類への細胞核の移植についての問題の克服の方法を追及したものとしている。それはまた、治療や幹細胞から特定の技術を使った開発と言った使用の範囲もカバーしているものである。
どのようにしてこれらの主張がうまくいくのかは不明である。両者ともに、少なくとも以前確立された技術を部分的に元にしたものである、とVinson & Elkinsの特許代理人であるMagaret Sampsonは言う。「SchattenもHwangもおそらくはその技術の全ての権利の保持者と言えなくなるだろう。異なるグループが異なる方法で幹細胞を作り、使う方法の特許をとりそうに見える」と彼女は言う。
誰であっても、特許をとる事でたくさんの利益を得るために耐える事になるだろう。
と言う事ですが。
まぁ.....どうなんでしょう。色々とあるっぽいですけどね。ま、少なくとも管理人が見ている限りではそ広くは見ていませんが、韓国側のみに焦点が当てられていまして。この人についてはあまりでていませんでしたけど。
やっぱり共同研究と言う点では、か。そして気になるのが特許の存在.....利益絡みで仲たがい、と言う様な非常に俗な見方もできる訳で。
ふぅむ.....?
後はBird flu mutation sparks concernと言う話がありますか。鳥インフルエンザですが、遺伝子の微調整によってウイルスがヒトの鼻やのどを好むようになったと言う。
研究者達は1月の上旬にトルコで2人を殺したトリインフルエンザウイルスの遺伝子配列を見た所、その内の一つで心配な変異が見られたと言う。
この遺伝子のわずかな変化は、H5N1ウイルスを鳥よりもヒトにより適合させるものであり、肺よりものどや鼻に適応させようとしている。この前者の影響は鳥インフルエンザが人の間での感染を手助けするものである、と研究者達は言う。
彼らは、世界レベルで人から人へと野火のごとく広がるようウイルスがなるには、その前にたくさんの更なる変異が必要であろうと付け加えた。
トルコでの最初の犠牲者の死体から得たH5N1ウイルスのサンプルは、WHOとNational Institute for Medical Researchの共同作業によって配列が見られた。この結果は、二つの新しいケースの確認の報告とともに、1月12日木曜日に発表された。ケースの報告では、鳥インフルエンザは今、トルコ南部国境のSyriaに近いSanliufra県、及びトルコ東部のSiirt県も襲っていると言う。
この2週間足らずの間に報告された人での感染数は18人に達し、その内3人が死亡した。
WHOはウイルスのうち一つでの一つの変異のみの詳細を公開している。この遺伝子の変化の結果は、アミノ酸であるセリンが他のアミノ酸であるアスパラギンに置き換えられ、これがウイルツのたんぱく質の一つの特定の位置で起きていた。このたんぱく質はホストの細胞の受容体にウイルスが結合するのを手助けするものである。
この変異は過去に二回ほど観察されている。2003年2月の香港での父親と息子のケースと、去年ベトナムで死亡した件のうちの一つである。この変異は家禽類よりもヒトの受容体にウイルスが親和性を増す物であると知られている。
その変異はまた第二の影響があった。こちらの方がより心配されているものである。
ヒトの気道(respiratory tract)においては二つの受容体のサブタイプがあり、alpha 2.3では主に気道の低い(? lower)位置にあり、alpha 2.6は主に鼻やのどにある。ヒトに感染する鳥インフルエンザは通常、2.6受容体に選択的に結合する傾向があり、H5N1種は通常2.3受容体を好む。
これは、ヒト-ヒト間での感染は堰によって鼻やのどから小滴が飛ぶ事で感染するものと考えられていた、鳥インフルエンザの懸念をしている人々には良いニュースであろう。しかし、トルコで見つかった変異はまた、H5N1が2.6受容体への親和性を増す事ができると知られた、とPasteur Instituteの、Laboratory of Molecular Genetics of Respiratory Virusesの長であるSylvie van der Werfは指摘する。
Van der Werfはこの親和性はウイルスの他の遺伝子の影響によって、今はまだ不明の要因によりできるものだろうと付け加えた。
幸いな事に、単独の変異だけでは十分にヒト-ヒト間での感染をするには十分ではない。遺伝子の変化によってこれができるようになるかどうかの理解は乏しいものであるが、複数の遺伝子の変化が正しく行われないとできないと考えられている。
「ヒトへの適合は複数の遺伝子の特徴になる。これはウイルスのゲノムの8つのセグメントのそれぞれで起こる必要がある。それぞれは正確にヒト-ヒト間の感染に最適化されなければならない」とPennsylvania State Universityでウイルスの進化の研究をしているEdward Holmesは説明する。「あなたはゲノム全体にわたる複数の変異について話しているのだ。」
それはありそうもないが、しかし不可能な出来事ではない。
研究者達はトリインフルエンザウイルスのゲノムの試験を続けており、そしてトルコにおける鳥からヒトへの感染の拡大を防ごうとしている。
鳥インフルエンザの変異株はヒトへの感染の機会増大をしようとしているのだ。
と言う事ですが.....これは大きいですね。
結構怖い話ですが、逆に言うと対策もとれるかも、と言う事でもありますが。結構ギリギリの戦略になりかねないものはありますが......まぁ、変異は着実にヒト〜ヒトの感染が進もうとしていると言う事なんですけど、手法が分かれば薬も作れるでしょうし。
まぁ、どちらにしてもそうなる前に、と言うのが重要なんですが。
パンデミーがあるのかどうか、瀬戸際にあるのでしょうけどね......個人的にはやはり、中国ぐらいから大流行を始めるのではないかと思っていますけど。まぁ、どうなるのか。
そして他に見ていまして。
250万年前の猿人、死因はワシの襲撃?論争に決着かなんて話があるようで.....アウストラロピテクスですか......ワシにやられたと言う。
やはり立場的に弱かったのかねぇ。
ちなみに、太古の人類絡みでアイスマンの呪い? 伊の凍結ミイラ、関係者7人死亡なんて話があるそうですがね。アイスマンは結構良く知られているんですが、イタリア〜オーストリアのアルプス氷河の下で見つかったもので、現在は碑も立てられていますけど。まぁ、一回移動したらしいと言う事は知られているんですが、凍結乾燥状態で極めて保存の良い状態で発見されたと言う。現在は博物館で同じ条件下の装置を作ってそこに安置しています。
ちなみに、すごいのは当時の食事の様子やら格好まで判明していると言う事なんですけどね。
で、その関係者7名が次々に死亡しているそうで......1993年から去年までで、と言う事ですが。そこまで差があるとまたどうだかとも思うものもありますが、年齢的に40代と言う人もいると言う。まぁ、どうなのか。
呪い?
って、結構長くなったんでこんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が通過して西高東低と言う形ではなく、そのまま高気圧が張り出して各地で張れる所が多いと言う事のようですが。雪の予報はほとんどないですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で11/5と言う予報と。
まぁ、上がるのかな?
さて、今日は日曜日ですが。
とりあえず、今日は晴れると言う事ですけど。まぁ、管理人は仕事準備? あるいはまぁ、散歩でも良いですが。何つぅか、ぼへっとしている状況が多くて.....(^^; 気が抜けているのかもしれませんけどね。まぁ、とりあえずマイペースでやろうと思います。
ま、「からこら」とかやっても良いかとも。
とりあえずはゆっくりですけど。ま、雪国の方は雪崩が怖いのか.....いやはや。該当の所の方もくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/01/14
さて、昨日はバッテリー切れの一日でしたかね。
ま、朝まで爆睡して.....どうにもまぁ(^^; 調子が上がらないと言うか。風邪の初期的な段階なのかもしれないなぁ、とも思いつつそうでもないような、と言うあいまいな状態に。だるいんですよ、とにかくも。今一つの体調と言う事ですねぇ。
で、結局昼過ぎまでそういう状態。
その後、少ししゃきっとするかと思って外へ出たら、すぐさま雨がぱらついたりと断念。戻ってもまぁ、気合いが入らんと言う事で自室でぼへっとしていたら落ちて、8時半ぐらいまで寝ていると言う有り様でしたか。
どうも寝まくっているな......
まぁ、バッテリー切れしているんですかねぇ。漏電していたのかも(^^; いきなり神経使ったからか?
で、昨日は雲が厚く垂れ込める一日でした。
寒かったですねぇ。雨は降らない予報でしたが、ぱらつくと言う。気温も結構低い状態で、どうにもまぁ、寒い(^^; 本格的に雨が降ったら雪に変わるのかとも思いましたが、体感的なものですのでなんとも。
もっとも、夜になってもあまり気温が下がらん状態のようですが.....
少し暖気が入ってきているのか?
そう言えば、ブログ化したMach_Oneより。
Call of Duty2 for Macが正式発表されたそうで......良いですねぇ。5月ごろですか.....すぐに買えないなぁ、多分(- -; 7月下旬ぐらいにならんとダメでしょうけど、まぁでるならでるに越した事はないですし。
っつぅか、好きなシリーズですんで。味があると言うか.....MoHAAがやたらと高難易度化したりしてやりにくくなった一方で、迫力やらアメリカ中心だったストーリーに変化を与えたとか、非常に味があるんですよねぇ.....
個人的にはソ連編は最高なんですけど。CoDも2もスナイパーをやるようですが、CoDでは武器無しでスターリングラードに放り込みやがり、赤の広場に「ウラー」。ぶっ倒れたヤツから武器を確保.....さらにその後拠点防衛に使える建物で「同志、おまえは足が速い」とスナイパーのエサを巻かれるシーンを目撃しつつ、そいつを救いたくば早く敵を殺す羽目にならなければならんと言う。
今考えても斬新だよなぁ(笑)
まぁ、個人的には枢軸側のもでても良いのではとも思うんですが、まぁダメでしょうねぇ。開発する勇気のあるヤツもいないと思いますけど......(^^; 絶対に民間・政府・退役軍人会他から突き上げを喰らうのが目に見えていると言う。
さらにStubbs The Zombie Demoもでているそうで。Mac版の話ですが、やってみたい方はお一つどうでしょうかね? 多分「爽快なアクション」を求める人にはダメでしょうけど(^^;
結構「頭を使う」アクションゲームですし。技術も後半ほど必要になったりしますが......個人的には結構難しいかと思いました。面白いんですけど、敵が結構卑怯だったりするんでそこら辺が難しいですが。
っつぅか「攻略」は人によって結構違うかも.....ゾンビを増やしてあれこれ、ってのは中盤までは通じるんですが、後半は厳しいですしねぇ。かなりトライ&エラーで進める事になるでしょう。でも、結構面白いんですが(^^;
で、巡回してNature.comを見ていまして.....
とりあえず、昨日触れた特集より、Rise and fall。なぜデータを偽造し、どのようにしてそこから逃げようとし、どのようにして偽造が見つかったのか? そういう話ですね.....
読んでみますと.....2004年2月、世に知られていない韓国の研究室が科学界に大きな爆弾を落とした。それはヒトの胚のクローンを作り、そこから幹細胞を得た、と言うものである。
それに続く2年でそれは驚くほどの、迷いと欺瞞を生み出す話を作り出した。そして今、韓国の調査委員会の最終報告に集まった報道陣の数と同じぐらい、ごまかしの拡大は不明である。より重要な事は、この驚くべき詐欺行為の背景にある同期は、未だ謎に包まれている事である。
しかし、2004年の早期に戻ると、Woo Suk Hwangによって報じられた技術的な偉業は、治療クローニング(therapeutic cloning)への大きな飛躍以上の事を意味した。この技術はいつの日か、パーキンソン病と言うような病気の治療に用いられるだろう、と。その業績はにわかに科学者達や報道などによって喜んで受け入れられた。
その成功自身は予想出来るものであった。大半の人々は羊やマウス、牛、他のほ乳動物、その他それ以前の動物と似たような方法でヒトもクローンができると推測していたからである。そして、論文は非常に一般的な方法からわずかに変えた方法でそれを行っており、理解するには容易な物であった。
「もし、研究者達が十分に研究し、そして適切に臨床材料扱うのならば、ヒトにおいて身体の細胞の核を移植する事は、それほど驚くべき物ではなかった。」とMonash UniversityのMartin Peraは言う。
そしてHwangの研究室は今までに誰ももっていないリソースをもっていた。2004年の業績は、ボランティアのドナーから得た242個の卵を使って行い、その数は他の研究者達にとっては集める事ができない数字であった。人々が以前の控えめな研究室を訪れた時には、彼らはこれは車庫の操作(garage operation)の様なものではない事を理解した。Hwangの輝かしい新しい施設と、技術者達の集団は自然とこの分野のリーダーとなるように見えた。研究者達は、競争を維持する為には他所の国では努力と資金をより集める必要があるだろうと言っていた。
初めにHwangの研究に対する主な疑問が出てきたのは、彼がどのようにして卵を得たのか、と言う事であった。Natureは2005年5月の論文について、研究者が卵の提供者であったと言う証拠を報じた。これはチームの若いの研究メンバーから痛みを伴い、潜在的に危険のある手法で得たもので、幾人からは倫理的に疑いのものであると考えられた。
科学的なあらゆる疑念は沈黙された。Hwangの2004年の論文における短い文節から、その細胞株は単為生殖(parthenogenesis)によって生まれたものではないかと言う可能性が起こった。これは、一つの卵子がクローンよりも胚に発達したと言う状況である。しかし、HwangはDNA指紋を証拠として発表し、専門家達はこの可能性が減ったと述べた。これによって、この発見が本当のものであると容易に信じられた。
しかし、そのDNA指紋のデータと他のクローンの存在を支持した証拠は、ニセ物であると言う事が分かった。その細胞株は単為生殖によりできた胚から分化したものである、とソウル大学の委員会が2006年1月10日に報告した。
なぜHwangはニセのデータを持っていたのか? Munhwa Broadcasting Corporation (MBC)の報道番組として知られ、Hwangに対抗する重要な証拠を報じたPD NotebookのプロデューサーであるHak Soo Hanは、Hwangは重圧にあったからだろうと言う。1999年における牛のクローンを作ったと言うような業績は、彼を韓国におけるスターダムに押上たが、しかし同業者による見直しと言うようなサポートが行われなかった。トップの科学誌に掲載されたヒトクローニングに置ける結果は、「永久に疑問をふさいでしまった」のだろうとHanは言う。
何人かは、韓国文化における他の面が彼により重圧をかけたのだろうと推測している。「人々は、韓国人は何においても進んでいると期待している」とHanは言う。しかし、彼はこの件はより特殊だと言う。「これはHwang個人の欲求だ。」
「重圧が、このような非常に高いレベルの分野において結果を出そうとしたと指摘する事は可能だ。しかし、他の人々は常にそれらの重圧に耐えて正直に仕事をしている」とPeraは注意する。
おそらく、Hwangは誰かが、おそらくは彼自身が、その結果が後により確実なものとして再現されると推測したのだろう。しかし、その確証はやって来なかった。
他者がHwangの研究を再現出来なかったのは、他の研究室では卵の入手ができず、またHwangの技術者達の様な器用さがないと考えられた。しかし時間が経つと、Hwangの重圧は彼ら自身に再現をさせ、そして前進させようと膨らんだ。
「彼は特許を得て、これを医療分野で応用したいと思っていた」とHanは言う。「そして、彼らは単為生殖の可能性がずっと残っている苦境を知った。」
次の発表が行われた時、それはHwangの技能を確信させるものとして驚かれた。彼は老若男女の患者に特化したある11の幹細胞株を作り出した、と発表した。その論文は単為生殖の可能性を排除し、そして驚くほどの幹細胞の効率的な生産法を示した。「2005年の論文は報告された成功率のために非常に衝撃的であったが、科学誌のレベルに加えて共同著者がより信頼性を増すものであった」とMonash Universityの生殖生物学者であるAlan Trounsonは言う。
しかし、糸は少しずつほつれていく。2005年6月、MBCのプロデューサー達は以前Hwangの研究室で働いていたと言う、ある人物からのe-mailによる密告により、2004年の彼の経験を元にしたという、2005年の結果に疑問を持った。PD Notebookは素早く調査に動いた。
HanはHwangとチームへの驚きが変わっていったという。彼らは「テラトーマ(teratoma)」や「多能性(pluripotency)」と言った言葉を聞いた事がなく、これは世界の報道へすぐさま広まることとなった。
内部告発者(whistle-blowers)とジャーナリスト達の手助けにより、より様々な事が明るみに出た。10月及び11月のPD Notebookでの放送は激しい反発にあった。11月24日に、Hwangは初めてドナーに支払いを行い、そして研究室のメンバーの卵を使った事を告白したが、そのことについて最初から知っていたかどうかについては否定した。
大統領の側近も含めた韓国人達は、Hwangを支持し、MBCを攻撃した。この番組は2005年のHwangのデータが一致しないと言う証拠の放送をキャンセルした。しかし、発言は出てきていた。若いか学者達は既にデータを詳細に吟味しており(これには、重要なDNA指紋と、細胞のイメージのしみの補足データのセットが含まれていた)、ウェブサイトには匿名で推測が投稿されていた。
「エラー」が他の点から持ち上がっていた。ソウル大学の調査委員会はその点にも踏み込み、そして1月10日に全てのHwangのヒトでのデータは偽造であると報告する。
Hwangは、彼がデータに不備な点があったと認めたが、患者にマッチした幹細胞を作り、そして技術を生み出したと主張する12月16日以降公式な発言をしていない。彼の、世間を騒がせた研究室は閉鎖されている。カメラクルーは寒い中何かが起こるかと外で待っているが、しかしHwangは今のところ公衆の目を避けている。
ソウル大学の門の所では、支持者達が看板を持ってHwangに、例え彼の公表した研究やデータがニセ物であったとしても、彼の技術や研究を証明させるよう6ヶ月の猶予を与えようと主張している。しかし、検察官達は今日、Hwangの詐欺について調査を開始しており、それは彼が研究室に早期に戻る可能性を遠ざけている。
と言う事で。まぁ、背景についてですが。
やっぱり重圧か.....? それとも欲望か。両方とも、と言う感じもありますけど。韓国のお国柄まで触れていますが、まぁ一時の「追い越せ追い抜け」の日本の様にも見えます。もっとも、こっちの方がより先鋭的にも見えますけど.....悪い意味での。
ちなみに、記事は11日付け(多分、Natureのある英国での、つまりグリニッジ標準時が基準だと思いますが)なんですが12日の時点ではES細胞論文捏造問題、黄教授が謝罪 「意図なかった」、ES細胞:黄教授論文ねつ造 ソウル地検、研究室など捜索−−黄教授、会見し謝罪などとついに一般に姿を出しています。まぁ、もうでも難しいでしょうけど。韓国の当局としては今度は詐欺容疑の方が強く出てくる事になるか......科学的な部分では「故意の偽装」となっていますから。
ちなみに、ふと振り返ると......2004年の方ではHotWiredに韓国の研究者チーム、ヒト・クローン胚でES細胞作りに成功と言う記事がありまして。まぁ、色々とねぇ.....なお、単為生殖ではないか云々、と言う話ですが。これはどういう事かと言うと、基本的に卵子と精子から受精卵ができ、ここから発生が行われる訳ですが.....言い換えれば、両性(男、女)が必要と言う。これは中学レベル。ですが、時々卵子だけで発生が進んでしまうケースがあります。これが単為生殖と言う事になる。まぁ、減数分裂をしなければ可能です。まぁ、原始的な生物なんかはオス・メスはいらんので単性生殖となる。
クローンを論じる場合、基本的には両性の部分が必要なんですが、単為生殖なら遺伝的には確かにクローンかもしれませんが、卵子にある情報「のみ」をもったものですので。両性ではないんで、ここで言う「クローン」とは違う訳ですな。
ちなみに、ヒトで単為生殖が行われても胚にはなりませんので.....途中で止まります。って、HotWiredの方にもちと触れていますね。
なお、テラトーマってのは何かと言うと、奇形腫と言われるヤツです。まぁ、ガンと言えばガンでしょうが。組織で起こる腫瘍と違い、テラトーマの場合は様々な組織の構造が見られる腫瘍でして、言い換えれば「何にでもなれる」ES細胞の様な万能性をもって腫瘍となったもの、と言う感じですかね。だから複数の組織構造をもった腫瘍となるわけで。
これはES細胞研究で、本当にできたかどうかの確認に使われる方法と言う事ですが......
後はES細胞以外でIs dark energy changing?と言う話がありますか。とりあえずこれは省略.....ガンマ線バーストの話です。
後、驚いたんですけど。
LSD「初体験」のホフマン博士、満100歳にだそうで.....まだ健在だったのか(^^; 元気ですねぇ、写真を見ると。LSDとホフマン博士については「からむこらむ」でその201で触れていますけど......そう、一時期やたらアクセスがあったんだよな、これ......
広まったのは記事にも、「からこら」にもあるようにティモシー・レアリーによるものですが彼はとっくに死んでいますね。宇宙に散骨しようとしたんだっけ? ってしたな、確か......
まぁ、LSD自体は60年代、ヒッピーの時代に問題が多発したんですけど。ですが、ホフマン博士に別に責任がある訳ではなく、また彼の業績は大きいですので.....
後はスラドより。
植物は生きているときにメタンを作り出すと言う話があるようで。嫌気性菌よりも多くのメタンを出すと言う事だそうで.....ほぉ.....10〜1000倍。
植物によるメタンの大気中への放出量は、毎年6000万トン〜2億4000万トンと言うかなりの量を出していると言う事だそうですが。また、面白いと言うか.....色々と環境問題への話題に発展しそうですが(^^; っつぅか、水田がメタン発生源と攻撃しまくった一部の馬鹿にたたきつけると面白そうですが。
まぁ、ともかく.....スレッド内でもありますが、「植物のげっぷ」やら「おなら」やら表現が(笑) っつぅか、あながち間違っていないのかも? まぁ、どういう過程で出てきているのかの解明も面白そうですがね。例えば単子葉類で多いのか、双子葉類で多いのかとか、関係ないのかとか。
さて....?
どうにも窒素とアンモニア関係の話、要は空中窒素固定の話の方を思い浮かべるんですけどね、気体で云々と言うと(^^; 光合成もありますが。
で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」より。
またすごいですねぇ.....ネズミの「逆襲」で自宅全焼、米男性の災難だそうで。タイトルだけ見ると、個人的には電線かじって漏電→火事、と言うパターンかと思ったらそういうものではないようで。
火事の火元は「火のついたネズミ」.....まぁ、何つぅか......(^^; まぁネズミも逃走するとしたら隠れ家の多い家とかになるでしょうから、せめて気絶させてからの方が良かったのかも。
なお、生物化学系他の研究者も結構反撃を喰らいますよね、えぇ。
#分かる人は分かる。
後はマニアの問題? 全収集品を競売に エルビス好き男性の深刻な事情だそうですが。恋人に迫られた末に、と言う事だそうですが.....ここまで来て結末不明か(^^; 悲しいですな......
そしてこれも国民性のなせる業か?
「浮気」よりも「食べ過ぎ」に罪悪感 イタリア調査だそうで.....イタリア人、日本人からするとすごい倫理観ですが(^^; イタリア人の国民性の「元」ってのはいつ築かれたものなんですかねぇ.....いや、ここまで来ると興味深い。一応、昔は国家が複数ありましたから、それぞれの「気質」と言うものがありますけど、それ以前の部分の物もあるだろうなぁ。
一番罪悪感を感じないのが、7項目で「男女関係の不貞」で、最も多いのが「食べ過ぎ」.....やっぱり不思議だ(^^; 十戒とか見せたら真っ先にやはり踏み倒すか? と言うか、カトリック総本山のお膝元でもねぇ......
面白いものですが。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は日本海側と本州南岸と言うか、海上じゃないか.....ま、二個低気圧が通過する影響で天気が悪くなるようで。寒気も引くのか、北海道ぐらいしか雪にならん予報のようですね。沖縄ぐらいですか、晴れるのは。関東地方も雨で時々止むと言う事ですが。東京で12/3と言う予報と。
まぁ、でも冬場の雨と言う感じか......久しぶりに本格的に降るようで。
さて、今日は土曜日ですか。
本格的に社会が冬休み明けしてから最初の冬と言う事になるんですかねぇ.....北の方の事情は知らんのですが(^^; まぁ、雨と言う事で色々と雪崩やら心配されていますが。豪雪地帯の所は心配です。まぁ、そうでない所でも雨と言う事で、外出は控える事になりますかね。
在宅か.....仕事か何かになるかな?
まぁ、マイペースで過ごそうと思います。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/13
さて、昨日は職場Dで仕事でしたが。
何つぅか......まぁ久しぶりに気を遣ったと言う事か。色々と仕事は進みましたけどね......外で延々と長話をする羽目になるとは思わなかった(^^; まぁ、別に迷惑とかそういう訳ではないんですが。ある意味「必要」となるようなものでしたから。
で、まぁ帰宅した時にはやたらと疲れる。
ま、6時ぐらいに家に帰っていたんですが妙に眠いんで寝る、と2時間ほど寝ようと思いまして......起きたら午前8時でした。
おぉ.....12時間違う.....(^^;;
で、まぁそういう事で基本的に生存報告しかできないんですが。
一応、巡回してNature.comを見てはいまして.....Dead frogs linked to global warmingと言うのとか気にはなったんですがね。中南米でカエルの死が急増していると言う事で、調べてみたら気候変動が関連していたと言う。生物の多様性との関連になりますが。
それと、例のES細胞ねつ造関係。
特集としてWoo Suk Hwangと言うページがでていますか。これに過去の記事からあれこれとまとめられているようです。Who's Whoのように人物に関する情報集のページまででていますが。
メインは二つと言うべきか、Schatten in the spotlightと言う話も。黄教授を「倫理的な違反がある」と指摘して袂を別ったピッツバーグ大学のSchatten教授。彼はサルのクローンを作り、霊長類の唯一のクローン成功例とされていますが、ちょうど黄教授と組んでいた時に行った、と言う事で色々と彼にも「本当に成功したのか」と言う様な話もでていると言う事で。
どうですかね.....?
後、詳しくここでやろうと思って寝ちまったんですが(^^; Rise and fallと言う。なぜ黄教授は偽造をしたのか? 背景についての話なんですが。韓国の国民性と、彼自身の野望と言う部分に触れていますか。長いんですがね.....(^^; ちょっと興味深いものがありましたか。
まぁ、明日付けで触れるかも。
これに関連して、一般紙では韓国、黄教授の「最高科学者」称号はく奪決定、ES細胞:黄教授の研究費使途、来週にも監査に着手へとか色々とあるようです。
ま、とりあえずそういう事で基本的に生存報告と言う事で。
また、後日......
2006/01/12
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
とりあえずは「本番開始」と言う状態の一日でして.....まぁ、思ったよりは疲れる事もなく淡々と進みましたかねぇ。ハイ、順調と言うか。年越しでのくだらない案件もあったんですが、これもまぁ手を打って終わったし。
ただ、休暇明けと言う事でやっぱり「回転のリズム」がまだおかしいと言うか。
何となくまだ取り戻せていませんねぇ......(^^; もっとも、精神的なテンションは一発で戻るから面白いものですけど。えぇ、仕事のテンションって結構あっさり戻りやがるなぁ、等と話していましたが。
モチベーション、ってのは重要なのね.....
で、とりあえず終わってから帰宅。で、夕食後は仕事をしていましたかね.....ハイ。まぁ、休暇明け本番としては悪くないのではないかと。
で、昨日も良い天気の一日でしたか。
久しぶりに東京も気温が10度越えしたそうで......本当に久しぶりと言う事のようですが。もっとも、職場ではそんなに暖かいのか、と言うと冷える。廊下が冷える.....中々寒かったですねぇ。風もあったと言うこともあるでしょうけど。
まぁ、日差しに当たる所は暖かいと言うレベルですね.....朝は冷えましたし。
これから暖かい空気が南から入ってくると言う話があるようですけど.....さて。不安定になると言う事か?
そして、やはりでましたか。
代表してスラドからApple、Intelチップ搭載のMacBook ProとiMacを発表と言う事で。iMacと、ハイエンドノートにIntelチップ搭載のを持ってきたようですね。名称は「Power」を除いて「MacBook Pro」と言う事ですが。
ま、これでめでたくMacのノートにDuoが復活(違)
#っつぅか、分からんユーザーも多くなったんだろうなぁ(^^;
ただ、チップが32bitだそうで? 本命は次だろう、と言う話になっていますが.....そして、それがでるまではおそらくPowerbookも残していくんですかねぇ。まぁ、ミドルレンジ以下のヤツも搭載されるまでは人柱報告が多く出てくるのではないかと思いますが。
その後はデスクトップハイエンドになるのか......さて、ネット上での人柱報告が楽しみですけど.....どうなりますか。
#で、アップデータが大量にでているな......
そうそう、やっぱりClassic環境はなさそうですね。仕事なんかがあってあまり見ていないんですが、どうなるかと思っていたんですが。やっぱりきついのか.....
で、巡回してNature.comを見ていましたら。
やはりトップ扱いというか。Verdict: Hwang's human stem cells were all fakesと言う話。例のES細胞ねつ造の話題となっています。Verdict....「評決」とか「答申」と言う意味だそうですけど。ま、とりあえず「事実」はどうだったのかという事で。
読んでみますと.....結果は出た。大学の委員会は、韓国のクローン研究者Woo Suk Hwangの研究室が行った職業倫理に反する行為について、1月10日に報告を行った。それによれば、2004年に彼が主張したヒト胚細胞のクローンに関してはニセ物であるとしている。しかし、アフガンハウンドSnuppyは本物のクローンとした。
報告では、最終的にHwangのヒトの研究に対する最も重大な疑いを確認したものだった。それは、Hwangのグループが人の細胞のクローンと主張した二つの論文、つまり2004年に初めて胚のクローンを作り、底から幹細胞を作ったと言うもの(W. S. Hwang et al. Science 303, 1669-1674; 2004)と、2005年に11の「患者に特化した」幹細胞株を作ったと言う主張したもの (W. S. Hwang et al. Science 308, 1777-1783; 2005)が対象となっている。両方ともに、完全にそして故意に偽造したものである事が分かった。
「そのような行為は科学界と社会全般への詐欺以外の何ものでもない」と、ソウル大学(SNU)の委員長であるMyung Hee Chungは結論した。
既に中間報告 (see Nature 439, 8; 2005)において疑われている2005年の論文の他、Chungの声明では2004年の論文へも言及されていた。DNA指紋のテストが3つの研究室で行われ、それによればおそらくはヒトのクローン細胞株と思われる物の遺伝物質であるNT-1がドナーと一致しなかった。また、それはMizMedi Hospitalの体外受精(IVF)の胚のいずれの幹細胞株とも一致しなかった。この細胞株は、2005年の論文の偽造データの元となっている物である。
更なる調査により、その細胞株からのミトコンドリアのDNAがは一つの卵のドナーと一致している事が分かったが、しかし細胞内の核の内部のDNAは様々な場所で異なっていた。委員会は、その株は単為生殖(parthenogenesis)より誘導されたもの、つまり単独の染色体が卵の中にあって、受精した時のように発達したものであると結論した。論文中のその画像とデータは、完全に一致しておりでっち上げられたものであった。
委員会はまた、Hwangは169人の女性から2061個という、驚異的な数の卵を使用している事を発見した。彼らは2004年には242、2005年には185個を使用していたと主張していた。
これらの発見は治療クローニング(therapeutic cloning)の大きな後退と言える。この考えは、クローン胚が患者にマッチした幹細胞を作り出す元となり、これで病気により損傷した組織を置き換えると言うものであった。また、他の研究者が夢見るほどの量の乱を使用してさえ、Hwangのチームは幹細胞を誘導する事ができず、そしてこの分野はまたヒトにおいてそれが可能であると言う証拠がない状態で、置き去りに去れてしまった(Nature, 438, 1056-1059; 2005)
委員会はHwangヒト胚細胞のクローニングは、幹細胞に派生する事のできる胚盤胞(blastocyst)まで成功していた事を見付けている。しかし、成功率は10%でしかなく、しかも「悪い状態」の物でしかなかった。他のグループで唯一成功しているUniversity of NewcastleのAlison Murdochのチームは、一つの胚盤胞までしかクローンの作れていない (M. Stojkovic et al. Reprod. BioMed. Online 11, 226-231; 2005).
Harvard Universityのこの分野の研究者達は、胚性幹細胞株を作る事ができる、とKevin Egganは主張する。しかし、誰も思い切ってこの分野で成し遂げたと言う人物は出てこないだろう。「それはあまりにも分からない点がある」とEgganは言う。「我々は、どのくらいの卵を必要とし、また何人ぐらいの女性がこの前進の寄与してくれるか、分からない。」
Hwangは卵を得る時に、その方法で倫理違反をしていた。彼は研究員に供与を強制したらしく、これは国際的にどのようにして卵を得るのか議論を巻き起こした。Egganは今年の春にヒト幹細胞のクローニング研究を始める許可を得るつもりであり、そして彼はUS National Academyのガイドラインに従うと言う。これらは、卵のドナーは対価を受け取ってはならないと規定している。
偽造データであると認められると、Hwangはヒトのクローニング技術は根拠のあるものであると主張していた。しかし、大半の専門家達は、彼らは単に以前から知られている方法を少し変えたに過ぎないとする。これは細胞を潰して核を採り出すよりは、針を使って吸い出すと言う方法である。「他にもわずかばかりの調整でできるもので、これは全く新しいものではない」と理研発生・再生科学総合研究センターの若山照彦は言う。彼は1998年に初のマウスのクローンを生み出している。
たくさんの専門家達は、Hwangの最も重要な業績は初のクローン犬Snuppyであるという(B. C. Lee et al. Nature 436, 641; 2005)。ソウル大の調査委員は、Snuppyのもつ核のDNAがドナーとなった犬の皮膚細胞と同じであり、またドナーの卵のDNAとも一致する事を確かめた。結論は、1月10日にNature自身の調査によっても確認された。
犬の排卵では、非常に熟した卵しか採れず、その為にこの培養は困難であり、また体外受精も困難であると若山は言う。「もしこれが本当であれば、これは彼の最も重要な業績となるだろう」と彼は言う。ソウル大の委員会はまた、もともと獣医として研究していたHwangは、動物の、特に豚や牛のクローンについては大きな技術を見せたと注意している。
しかしNatureが印刷に回した為に、Hwangのデータがニセ物だと本来告訴したMunhwa Broadcasting Corporation(MBC)は、テレビ番組においてHwangが主張するクローン牛が本当であるのか疑問を呈した。これは彼が韓国において名声を得た最初の研究である。ソウル大の委員会は、牛がクローンであるのかどうかを確認するのは不可能であると言う。これはHwangは彼らに協力していない為であると言う。
50ページの調査報告書をまとめた委員会は、Hwangまたはチームで故意に偽造した個人の批判を止めている。それは、国の検察官がこの券についての合法性について、及び詐欺の可能性についての調査を終えるまで延期した。Hwangは巨額の資金を政府から得ており、これには300万米ドルの彼の年俸も含まれており、これは彼が国の「最高の科学者」の称号を得た今年から受け取っているものである。
しかし、Chungの委員会はHwangは11月の時点で彼が卵の提供を研究室のメンバーから得た事を知らない、と嘘をついていたとも報告した。「Hwangは学生とともに自身も病院にいった」と報告では述べている。Hwangは後に女性の技術者から、自発的な卵子の提供を求める申し込み用紙への書名を回している。
委員会がこの報告を運ぶ間、Hwangの小さい支援者グループが大学の門で、Hwangに彼自身の潔白を証明する機会を与えるよう求めていた。「我々は彼の笑顔を取り戻したい」とスローガンが、Hwangが「韓国のプライド」であると呼んでいる広告掲示板の上に読めた。
Chungはこれに同意しない。彼によれば、Hwangのチームは「韓国の科学を代表する事はできない」と言う。しかし彼は希望的に物を見ている。「我々はこの事経験から学ぶ事で、より良い科学調査の管理と実行を行うができるだろう。」
と言う事で、長いですが。
まぁ、Snuppyは本物ですか......やっぱりもともと獣医だっただけはあって、動物分野は強いのかもしれませんけど、しかしヒトでの行為は倫理違反に故意のねつ造と言う背信行為だった訳で。まぁ、彼のチームの誰かがやったのかも、と言う話もありますが.....どっちにしても責任は逃れられない訳ですけど。
さて、2年間の後退となりますけど......他のところがどこまで行けるか?
なお、黄教授の2論文を撤回 捏造巡り米サイエンス誌と言う記事もありますね。もう、難しい問題なんですけど.....故意の偽造・ねつ造は本当に厄介ですから。
論文はたくさんありますから、なおさらと言う。
後はDesktop fusion is back on the tableと言う話があるようで。核融合の新しい方法ができた.....かも? という。物理学者が、決定的なデータを出したと言う物の、本当に再現出来るのか? とありますけど。
はねている小さい泡が、潜在的にほぼ無制限のエネルギー源となる核融合の引きがねとなるのか? この議論となっているアイデアは、机上に戻った。と言うのも、主な提案が、彼が主張するには科学の批評家達を黙らせる事ができる、と言う新しい結果がある為である。しかし他の人々は、最新の実験は単純にいくつもの問題があると言う。
このアイデアは十分に単純である。液体を超音波によって吹き飛ばし、小さい気泡を作り出す。これは破裂した時には熱と光をだす。泡の中心では15000℃に達し、これは分子が分離するのに十分な温度である。物理学者達は、この音ルミンネセンス(気泡溶液に音波を当てると発光する現象の事)が極端な状態になる事で、原子核がそれぞれ融合し、同時に我々の太陽が行っているような状態にする事ができると主張する。
Purdue Universityの物理学者Rusi Taleyarkhanはこの「音融合(sonofusion)」の初めての証拠を2002年に示したものの、それ以降懐疑論者につきまとわれてきた。
物理学の根底にある部分からすれば、この考えは正しいものであるとKen Suslickは言う。University of Illinoisの音ルミネセンスの専門家であるSuslickは、Taleyakhanの最初の結果の再現に何度も挑み、そして失敗してきた。もし、泡の衝突が十分に行われれば、それは実際に原子の衝突を引き起こす事ができると言う。Taleyakhanはそれを十分に証明する事ができていない、とSuslickは言う。
Taleyarkhanの最初の実験は、彼がOak Ridge National Laboratoryにいる時に行われた。彼のアイデアは液体のアセトンの水素をより重い仲間である重水素にしたもので行われた。重水素の原子核が違いに融合すると、それらは特徴的な中性子の放出を行った。しかし、批評家達はTaleyarkhanは泡の「種」となる中性子源を使っており、これらは融合反応自身によって作られた中性子によって、彼の測定に圧倒的に入り込んでいると指摘する。
「今回は始めから終わりまで、追加の中性紙はない」と彼は説明する。その代わり、彼のチームは重水素を使ったアセトンとベンゼンをウラニウム塩とともに混ぜた。ウラニウムが放射性崩壊をしてα線を出すが、これも泡の「種」を作り出す事ができるとTaleyarkhanは言う。
「この実験では、我々は三つの独立した中性子探知器と、ガンマ線探知器を使っている」と彼は付け加えた。この結果は、4箇所の研究施設において、核融合が彼の実験装置で起きたと証明されたと、Taleyarkhanは強く主張している。
ウラニウムが核分裂反応の間、中性子を放出するにも関わらず、Taleyarkhanはそれらを無視している。これは、彼が発見した中性子は二つの重水素の原子核の融合によって生まれたエネルギーの証明があるからである。
Taleyarkhanの試験炉はまだ動力を生み出すには非現実的であるが、エネルギーを出している。「我々は失敗する前に方法を見付けている」と彼は認めている。しかし、彼が付け加えるには、その間にも安上がりの中性子源は物質の構造の分析に使う事ができるだろうと言う。この結果を彼は数週間のうちにPhysical Review Lettersに発表すると言う。
しかしこれには一つの大きな問題がある。実験は常に成功せず、グループもなぜか分かっていない。University of Californiaの物理学者で、Taleyarkhanの正しさを確認しているSeth Puttermanは、論文では融合による中性子の追跡ができる以前に、どれくらいの失敗をしたのかが書いていないと注意する。「論文のように、我々も確信はない」とPutterman。
Puttermanは、チームは連続的にバックグランドの中性子のレベルをモニターしていないと言う。実験の途中で中性子数が二倍になる事があったにも関わらず、Puttermanは中性子は融合によるものよりも、宇宙線のシャワーによってランダムに生まれたものが原因だろうと言う。しかし、Taleyarkhanは、そのような中性子数は反応炉からの物よりは、遥かに少ない数であると指摘する。
泡から放つ事による融合反応によって中性子が来ているかどうかを証明する為、PuttermanとSuslickは、中性子が現れた時には正確にモニターによって計測したと主張している。現在の実験は単純に、中性子数が1分以上にわたって増加しているか数えており、その為に泡の崩壊との相関性は見る事はできない。「信号の改善の鍵は、タイミングだ」とPuttermanは言う。
他の、癒合が起きていると言う明らかに確認する方法としては、融合ロによって生じる水素の同位体であるトリチウム(三重水素)ができているかである。トリチウムは、崩壊時に高エネルギー電子の痕跡を残し、そしてTaleyarkhanは以前の実験で似たようなものを見たと主張している。しかし、現在のテストでは、トリチウムの痕跡は、実はウラニウムの崩壊によって圧倒されており、それに焦点を当てる事は不可能である。
SuslickとPuttermanがTaleyarkhanの行った主張の調査をすることによって、彼らは論文についてPhysical Review Lettersの編集者から意見を聞かなかったのか、奇妙に思っている。「これに関して、非常に知識を持っている人々が他にもいるだろう」とAmerican Physical Societyのチーフ編集者であるMartin Blumeはコメントした。
TaleyarkhanはSuslickとPuttermanが彼の研究室に彼ら自身の結果を見に来る事を歓迎すると言う。両者ともに、すぐさまそれを求めている。「我々は実験が行われている様子を見たい」とPuttermanは言う。
と言う事ですが。
ま、理論上ですが.....気泡を超音波で作って当て続けると音ルミネセンスが起こる。で、集中的にやれば泡の中心は15000度に達して、分子構造が保てず、泡をもっと多量にしてこれをやればやがて原子が融合する現象が起こるだろう、と言う.....「音融合」とも言えるものがあると。これは理論上はできる。
で、Taleyarkhanは重水素に置換したアセトンを用意してこれをやったら成功した、と報告。でも「本当か?」と疑われる。成功した場合、中性子がでるものの「泡」を作るのに中性子を使っており、その中性子源としてウラニウムが用意されている.....だから、ウラニウム由来か、あるいは融合してできた中性子なのかが分からない。ま、実用レベルじゃないぐらいの弱いのエネルギーがでていると主張しているもののよく分からん。
さらに、成功したり失敗したりもある上に、他のチェックしている人からは「宇宙線由来じゃないの?」と言う指摘もあり。確実なトリチウムの計測は、ウラニウム由来のトリチウムも多い為にはっきり言って計測出来ない。
行き詰まっているだけにも見えますが.......(^^;
どうなんですかねぇ。理論上は「可能」だそうですが。それをやってのけたのか? まぁ、チェックしている二人が研究室へ直に行って「見たい」と。
本当、どうなんでしょ?(^^; 一応、写真はありますけどね......
後はEarly-morning bleariness worse than sleep deprivationと言う話もありますけど。
時間がないのでこれは省略。
後は見ていまして.....
そう言えば何となく見てみたいとも思うんですが、「幻の駅」遺構を公開 東京・交通博物館の閉館記念でと言う話があるようですね。秋葉原で降りて近くの万世橋の所にある交通博物館。旧万世橋駅が地下にあると言う事ですが.....見てみたいなぁ、とも思っていたんですが、公開しているようですね。
チャンスがあれば行って見るべきか?
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は北を中心に緩い西高東低となるようで。南は大分ゆるゆるですね......ま、暖かい空気がこれからしばらくは北上してくるらしいですけど。とりあえず、日本海側と北の一部で雪の他は、晴れる所が多いようですね。関東地方も晴れ。東京で10/2と言う予報と。
金曜日は北を除いて雨となるようですが.....「雨」ですよ?
さて、今日は木曜日ですか。
とりあえず、まぁ昼前から負荷が大きくなる感じですかね。まぁ、特に問題もないんですけど(^^; まだ「ジャブ」程度です、新年明けで。もっとも、来週もスケジュールが混乱気味なんで、まぁもう、どうしろってんだか、と言う感じなんですが。
まぁ、がんばる事としましょう。
とりあえずは無事に切り抜けようと思います。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/11
さて、昨日は職場Dへ「仕事始め」の一日でしたかね、実質の。
まぁ、本当は昨日からではないんですがとりあえず挨拶回りもありまして、昨日から。で、「いつもの通り」にでていったんですが......さすがに学生の姿は少なかったのは、年明け初日だったからでしょうか? まぁ、このまま減るんですよね、実際に(^^;
もっとも、朝一のバスででているんですが2月上旬に小学生が大挙して乗って着ますけど......私立中学校の受験ですな。その後は高校受験の中学生を見る事になりますがね。
で、とりあえず顔合わせと言うか挨拶回り。そのまますんなり打ち合わせなどに移れるのは、良い感じではありますけどね。
その後、昼食をとってしばらくしてから撤収しまして.....まぁ、本番は次の日から、と言う事になっていますから。そのまま本屋・文房具屋などに寄って帰宅したんですが、そのまま後はダウンしていまして。
気づいたら、落ちていました.....っつぅか、寝られるか?(^^; 夕方前にぼへっと落ちていて、気づいたら10時です。
やれやれ、ですな.....(^^;
で、昨日は良い天気の一日でしたけど。
結構穏やかだったように感じましたかね......あまりきつくないような。と言うか、昼の電車の「絶好の」寝やすさは一体どういう事かと(^^; いや、まぁ地域によりけりでしょうけど。関東地方南部だと、昼間で座れたら最高ですね.....暖房が半端に聞いていて、直射日光が当たって最高に寝やすい(笑)
まぁ、外へ出ると温度差がキツイですがね。
しかし、過ごしやすい穏やかな一日だったかと思います。
で、昨日ゴッドファーザーの話題を出しましたが。Ping-pong経由で
パート2も必見!!>GF コッチの背景は移民話とキューバ革命とJFKとか。移民パートのデ・ニーロは凄過ぎ。1作目は芸能裏話とかラスベガス誕生とかだけど、3作目はバチカンの醜聞でちょっと過激。コッポラの若さにも注目。マフィアと言えば監督違うけれどグッドフェローズも激しくオススメ。byしげのー
と、しげのーさんから熱烈な推薦がきました。
2作目は確かドン・コルレオーネの若い時代とマイケルの時代が並列に、と言う話だけは聞いた事があるんですがね。まぁ、機会があればと思いますけど......評価は1と2は高いんですよね、確かに。
一考の価値はあるらしいですねぇ。
で、巡回してNature.comを見ていましたら。
Suffocation leaves a mark in the genesと言う話があるようですが。窒息が遺伝子の形跡を残すと言うタイトルですかね。まぁ、遺伝子の発現が法廷での死因の特定を手助けすると言う......ちなみに、日本の話。
読んでみますと.....殺人事件では、犠牲者の遺伝子から、遺伝子指紋の証拠を残してしまう、と日本の研究者達は言う。これは法廷においてどのようにして殺されたのか、調査する手助けとなるだろう。
専門家達はしばしば、その他の手段よりむしろ誰かが絞殺か窒息のどちらで死んだのか、診断しようと努力をしてきた。いくつかのケースにおいては、犯罪の現場、あるいは死体に残る形跡ははっきりと残っているが、他のケースではそのような手がかりはない。
今回、長崎大学のチームが、人のもつ遺伝子がどのようにして彼らがその終わりを迎えたのか明らかにする手助けの方法を見付けた。池松和哉と同僚らは、麻酔をかけた上で二つの小さいマウスのグループを殺してみた。この時、片方は紐による絞殺で、片方は断頭であった。彼らは首からサンプルとして皮膚を詳細に剣闘士、そして皮膚細胞内の遺伝子の広い範囲における(broad spectrum)の活性を比較してみた。これは、それらの遺伝子によるRNAの生産量を見る事で行った。
研究者達は突然死したもの(今回では断頭)よりも、窒息によって殺された動物において4つの遺伝子がより活性化している事を見付けた。彼らのこの結果はLegal Medicineに認められた。
彼らの研究は、遺伝子の活性が死亡時刻と死因についての、重要な手がかりとなり、新しい証拠に加える事ができる。これは法廷において非常に使い勝手の良い証拠として使えるだろう、とJohns Hopkins Universityの病理学者で分子生物学者でもあるEdward Gabrielsonは言う。「法医学において分子マーカーを使うと言うコンセプトは、興味深くまた潜在的に非常に強力なものだ」と彼は言う。
更なる研究によって、圧迫された、あるいは酸素不足の状態となった皮膚において、持続的にたくさんできた、あるいは減少した活性レベルの状態にある一そろいの遺伝子、あるいはたんぱく質を識別する事ができるだろう、とGabrielsonは示唆する。人におけるケースでは、病理学者は死因を突き止めるために、この分子的特徴を組織上で探し出し、そしてより伝統的な技術と並んでそれを利用する事ができるだろう。
そのような技術は特に乳児突然死症候群において有効であろう、とUniversity of Alabamaの監察医で法医学者であるGreg G. Davisは言う。この技術は子どもが寝ている最中に窒息したのか、あるいは他の理由で死んだのか明らかにする事ができる。「それだけで並外れて役立つだろう」と彼は言う。
現在の所、病理学者達は大体の所死体発見時の様子や、おおまかな検査、組織の精密検査等と言った事件の記録に頼っている。窒息におけるケースでは、検査官は傷、首のもろい軟骨の損傷や目における充血などを探し出す。
しかしこれらのサインは全体的に微妙で失う事もあり、いくつかの窒息及び絞殺のケースでは「極めて難しいか、あるいは微妙な診断となる」とDavisは言う。「人々はここ数十年間窒息死のテスト方法を探していた。」
DavisとGabrielsonは、分子的な手法が人の死体でも日常的に行われるようになる前に、更なる研究を終えておく必要があると注意している。
一つの障害としては、彼らは各個人の遺伝子の活性の自然のバリエーションと、それらが死亡時刻から遺伝物質あるいはたんぱく質の崩壊を起こす事について、対処しなければならない事になる。「私はこれに基づくことによって、刑務所に入れられた人間をまだ見ていない。」
そして監察医は、もし彼らが以前の技術で十分であろうと考えた時には、新しい技術の導入にあまり気が進まないであろう。「新しい方法の現場への導入への努力をする必要がある」とGabrielsonは付け加えた。
と言う事で、法医学系のネタが好きな人は、と言う感じですが。
絞殺と断頭で首の周辺の皮膚の遺伝子の活性が異なると言う事で......まぁ、圧迫を加えられると遺伝子の状態に変化が起こるため、活性に差異が見られるということになる。ま、管理人はこの手の刃詳しくないんですが、確かに絞殺と窒息ではまた話が異なると言うか、結構難しいそうで。
ベテランの職業的カンと言うのも結構重要なものなのでしょうけどね.....難しいものではありますか。
後はもう各所で一気に報じられていますが。
asahi.comが「ES細胞論文すべて捏造」 ソウル大調査委が最終報告、ES細胞論文捏造 検察、国の研究費使途めぐり捜査へと。毎日インタラクティブがES細胞研究疑惑:04年論文で黄教授、すり替えを示唆、ES細胞:黄教授の04年論文もねつ造 ソウル大調査委、ES細胞:ねつ造 審査論文検証なく。Yomiuri OnlineがヒトES細胞すべてねつ造、ソウル大が最終調査結果など。CNN.co.jpもES細胞論文は全て捏造 ソウル大最終報告等々。
と言う事で、韓国のソウル大学は、黄教授のES細胞研究に関する話を全て否定と言う結論を出したと言う事になりますか.....「故意に」と言う結論も出されたそうで。
なお、Natureのクローン犬は「事実だ」と言う事だそうですが、これも本当か個人的には疑わしいものがありますが.....でも、一応事実と言う事だそうで、クローン胚作成技術「そのもの」はもっていると言う事だそうで。
と言う事で、ねつ造関係は全部Scienceでの話になると言う事か。
とにかく要点は「故意」にねつ造をやった、と言う点。実際に技術を持っておらず、数の申告も嘘であると言う事もありますか。
黄教授は提供を受けた実験用卵子の数について04年論文では242個、05年論文では185個としていたが、調査委は、実際には2000個を超えていたと明らかにした。
などとasahi.comの方の記事にはありますけど。
確実に言えるのは、もうこの人物はこの分野にはいられないと言う事。また、2年間の「革新」は全て否定された事にありますか。同時に、この分野へのダメージも大きなものになったと言う事もあります。まぁ、もちろん2年間この人だけが研究していた訳ではありませんから、他の研究者達の努力で前進はしていますけどね。
ただ、この黄教授のおかげで「止めた」と言う部分も出てきているでしょうから......速度を遅らせたと言う事は確かでしょう。いや、2年間と言うのは大きいですからね。人によっては2年間が完全に棒に振られた事になる。
で、とりあえず韓国系のメディア日本語版なんかもここを報じると思われますが、朝鮮日報も中央日報が重いんですが....って、アクセス出来た(^^; とりあえず、中央日報の方はソウル大、2004年論文もねつ造と結論とあるようで。
多分、詳細は韓国系メディアの方が詳しくでると思いますので、興味ある方は追ってみると良いかと思いますが。
後はちょっと面白いなぁ、と。
以前ネタにしたかな? モーツァルトとされる頭蓋骨、本物と鑑定できずと言う話があるようで。今月27日に生誕500周年を迎えるモーツァルトと「言われる」頭蓋骨を判定したそうですが、タイトルの通りだったそうで。
モーツァルトは30代半ばで死んでいまして。まぁ、生活が結構悪かったと言われていまして.....と言うか、金銭感覚に欠けていたと言う事は知られています。だから、最後は共同墓地に「最も安い」葬儀の値段で葬られ、しかもその墓も後の開発によって骨が散逸したと言う話があるんですが。
だから、映画「アマデウス」は半分フィクションと言われているんですが、ラストの部分で「個人の墓があってそこに皆が集まって丁寧に葬られた」という描写がないのはおそらく事実に近いでしょう。天才も、と言うか.....
記事だと、
墓の場所は当初不明だったが、1855年におおまかに特定された。ただ、1801年に墓堀り作業員が墓を荒らし、モーツァルトの頭蓋骨を盗んだとされる。
とありますけどね。
まぁ、その頭蓋骨の鑑定だったと言う事ですけど。祖母と姪の遺骨のDNA鑑定から相関性無しとなったようですけど、まぁねぇ.....
しかしこういうのができると言うのは改めて驚くものがありますが。まぁ、キリストの「骨じゃないの?」ってのも鑑定されるぐらいだからなぁ。
それとHotWiredから。
着陸から2年、今も火星を走り続ける2台の火星探査車と言う記事が出ていますか.....がんばっていますねぇ、本当に。こちらも2年間なんだよなぁ......いや、上のES細胞の話と同じぐらいの期間。
火星の上ではゴルフカートぐらいの大きさの機械がデータを大量に取っていって、と言う.....
少なくとも、火星に関する知識を大幅に増やし、さらになお増そうとしている訳ですが。チームも健在ですけど、まぁここまで来ると「徹底して」使うんだろうなぁ、とも。両方とも6km台の走行ですけどね......まぁ、「たった」とみるか「かなりの距離」とみるか。
「かなり」何だろうなぁ。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の冬型となるのかな? まぁ、あまり寒気は降りてこない様な感じですが......とは言っても新潟や長野ぐらいは雪が降るぐらいの寒気は入るようで。西日本は晴れる所が多いと。関東地方は晴れ。東京で10/3と言う予報ですか。
結構暖かに感じる一日かもしれませんねぇ......
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は仕事ですがね......まぁ、踏ん張る事とします。とは言ってもとりあえず「ジャブ」程度の仕事とはなるんですがね。まぁ、大丈夫でしょう、多分。管理人もリズムを取り戻さんといかんのですが、しかし来週も変則的なんだよなぁ。
まぁ、やれやれですが。
がんばります。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/01/10
さて、昨日もゆっくりとした一日でしたか。
実質休暇の最終日。と言う事で、まぁぼへっとしていたんですが。とりあえずは8時半頃には起き出しまして、しばらくぼへっと......Speed Demo ArchivesでQDQのAvi版というか、斧だけでクリアーとか言うのを見ていましたかね。
馬鹿(褒め言葉)だよなぁ.....
その後、しばらく地元駅の方まで歩き、晴れ着姿なぞみつつ少し歩いていたんですが。右足の調子はまだ良くない。で、帰宅して「靴ひもをきつくしてからおかしくなったかも」と言う事に気づき、調整をしていましたかね。
そして、一息ついてから映画「ゴッドファーザー」を見ていまして、見終われば夕方。まぁ、3時間ですからね.....で、しょくじして気づけば落ちていると言うパターンでした。
故にこのような時間となっています。
で、昨日は良く晴れた天気の一日でしたけど。
風は結構あって寒かったですねぇ......いやはや、中々冷える。天気は本当に良かったんですけど、まぁこの寒さは堪える人も結構いるのかなぁ、とも思いましたが。
空気も良く乾燥していますし。
冬らしいと言うか.....っつぅか、そう言えば最近は「火の用心」関係の話を以前ほど聞かなくなってきたような気もしますけど、これは気のせいでしょうかねぇ?
で、見ていた映画DVDは「ゴッドファーザー(The Godfather)」。
1972年度アカデミー賞で3部門(作品/主演男優/脚本)を受賞。175分の作品で、監督はフランシス・フォード・コッポラ。主役となるドン・ビト・コルレオーネ役にマーロン・ブランド、同じく主役となるマイケル役にアル・パチーノ、ソニー役にジェームズ・カーン、クレメンザ役にリチャード・カステラーノ、トム・ヘイゲン役にロバート・デュバル。他多数出演。音楽に「道」等のフェリーニ作品で有名なニーノ・ロータ。
ストーリーは第二次大戦直後、コルレオーネ一族の家族模様とシチリア人マフィア達の抗争を描くと言うもの.....まぁ、有名なんで(^^; ただ、当時この手の「マフィア物」はB級のネタとして使われる事が多かったものの、この作品を機に大きく変わったと言う点で非常に画期的な作品。
で、まぁ......すげぇなぁ、と言う。
とにかく良く出来ていると言うか......約3時間あるのにも関わらず、あっという間に終わったと言う感じです。非常に良く出来ている。話の運びも極めて上手。描き方も素晴らしい......まず素晴らしいと言う点はコルレオーネ一家の物語と言う点。この物語の中心でもありますが、家族模様の描き方が非常に良い。結構繊細と言うか.....これを見せる話のもっていき方も素晴らしい。最初の結婚式のシーンで「説明」をうまく入れたなぁ、と言う。その一方での「マフィア」としての一家の描き方。特にゴッド・ファーザーたるドンの存在感。冒頭の約30分の結婚式のシーンでこの二つがきっちり描かれている訳で非常に上手だよなぁ、と言う。
家族と家業の二つを、と言う。さらに10分あれば「どういう流儀」があるかという物を見せつける訳で......馬ですな。なるほどインパクトがある。
そして血なまぐさい抗争.....麻薬の取り扱いを巡り各ファミリー間のバランスが崩れ、抗争へと発展していく。これが結構淡々とやられるんですよね.....ルカとか。その「挨拶」もまたなんとも。コルレオーネの「アドバイス」も鋭いですし、その他各種の「手段」も。さらに、この「家業」を嫌っていたマイケルが家業をやっていく様子。
最後の洗礼式はすごい事になっていますねぇ、本当。
とにかく「家族」と「家業」と言う二つが根幹にあると言うか......それらをなす人物達の物語ですねぇ。
そしてこれらを支える演技が良い。
何と言ってもマーロン・ブランド。黙っていても恐ろしい存在感.....いや、これはすごかった。最も理解していたんだろうなぁ、と言うのは上述の「家族」と「家業」の側面。家族の長としてのコルレオーネと、家業の「ファミリー」の長としてのドン・コルレオーネの表情の見せ方は見事だよなぁ、と言う。
っつぅか、懐深いよなぁ.....
アル・パチーノも良い演技。結構チンピラ役が似合う感じもあるんですが、見事にやってのけたと言うべきか。目がどんどん変わっていくようで.....他にトム、ソニー、クレメンザも非常に良い味を出していました。っつぅか、個人的に印象的だったのがトム役のロバート・デュバルですかね.....
後は、スターリング・ヘイドンもでているんですねぇ......汚職警官役ですが。いや、管理人がヘイドンで知っているのは「引退したけど”博士の異常な愛情”で再度復帰」とかそういう話なんですが、この作品では汚職警官、「博士の異常な愛情」では発狂した司令官.....死ぬ時は銃弾ですか、ハイ(^^; 何の因果か.....
ま、しかし......いやはや本当に面白かった。あっという間の3時間。
未見の方は是非。
なお、いわゆる「マフィア」についてはWikipediaの項が参考になるでしょうかね。実際には結構あれこれとある呼称らしく、背景があるようで。
で、面白いのは映画「ゴッド・ファーザー」で出てくる歌手はフランク・シナトラと関係があるので鳩かもろもろ.....まぁ、関連する項目を見ると分かるかと思います。
っつぅか、Wikipediaはここら辺の項目がやたらと充実しているのがまぁ.....すごい所ですが(^^;
#日本の暴力団も同様にかなり充実しています。
で、巡回をしていまして。
まず、彗星のちり、15日に地球到着 NASA探査機7年の旅と言う話があるようで.....NASAのスターダストが、いよいよ来週帰還すると言う事になりますか。
ま、本体ではなくてチリを入れたカプセルの帰還ですけど......「はやぶさ」がとる方法と同じ形式と言う事になりますけど。
無事に成功するかどうか?
個人的には熱の問題は大丈夫なのかとも思ってしまうんですが......まぁ、楽しみではあります。太陽系の起源やら、たくさんの情報があると考えられていますからねぇ。
それと脳腫瘍手術に新技術…がんだけに集まる色素利用と言う話もあるようですが。
レザフィリンと言う植物というか、葉緑素に由来する色素があるそうで。これが赤色レーザー光で赤く光る上、脳腫瘍に集まりやすいと言う事のようですが.....脳関門を抜けられるのか? ま、とりあえず識別ができるようになり、そうなると脳腫瘍だけの切除が比較的容易に出来る事になる.....上に、余計なものを切る事が少なくなる訳で、メリットとなるわけですが。
実際に13人中10人が社会復帰出来たそうで。3人の内二人は再発で治療が難しかった、と言う事を考えるとやはりメリットが大きいと言う事か。
ま、しかしできる腫瘍の種類で集まるかどうかとか変わらんのかな?
また、管理人はこういう情報を聞くと、このレザフィリンと抗腫瘍薬を結びつけて運搬、と言う手法の法が先に頭に浮かぶんですが(^^; 脳関門が抜けられるかが問題だよなぁ.....まぁ、でもこれで薬剤を作れたら手術の手間がない分、極めて有効な手段になります。
開発は楽じゃないですけどね.....
それと、スラドを見ていまして。
先日ネタにしたものでもありますが、冥王星の月には大気がなかったとここのスレッド経由で知ったんですが、冥王星やカイパーベルト天体を調べる「ニューホライズンズ探査機」と結構詳しく書いてある日本語記事があるんですねぇ。
まぁ、参考になるでしょう、興味があれば。
そして、この記事で他に興味深いのが#861607からの「天文学的時間」と言う尺度。結構あいまいで面白い表現ですね.....それと、まだまだ元気なVoyagerの週間報告のページ。最終報告が2005年10月14日ですけど.....距離、速度など色々と情報が見られます。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は本州を低気圧が通過していくようで、東日本を中心に雲が多く雨、または雪となる所が多いようで。寒気は入ってきていると言う事か......関東地方は雨か雪、のち晴れと言う予報で、明け方ぐらいまで降る可能性が高いようで。東京で8/2ですか。
まぁ、雪でも関東なら電車は止まらんだろうなぁ。
さて、今日は火曜日。
管理人は休暇が終わり.....いや、今日も休みになるんですけど、とりあえず挨拶回りと言うか、そう言うのがありまして。まぁ、サービスですかね.....で、関東等では学校が再開か? となると見事に通勤ラッシュも復活ですな。
やれやれ、ですが。
まぁ、管理人もリズムを取り戻していく事になりますけどね.....当面は眠そうだ(^^;
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/09
さて、昨日はゆっくりとやっていた一日でしたかね。
とりあえず、まぁあまり脳みそが回らないと言うか。理由はありまして、寝違え+右足裏痛と言う訳の分からん組み合わせ。と言う事で、首をわずかに傾げつつ、元気に外へ出ようと言う気があるものの萎える様な、止めとけと言うか。
全くまぁ、ねぇ.......
と言う事で、在宅していまして。起き出したのが9時半頃。そのまま午前中はゆっくり過ごし、午後からDVD「暗闇でドッキリ」を見ていまして、その後自室でゆっくりしつつ、そのまま夕寝していましたかね。
で、後は夕食食べて、特にネット上をあれこれと言う気にもならず。
まぁ、ぼへっとして過ごしていました。
で、昨日は良く晴れた一日でした。
結構暖かい一日でしたねぇ......過ごしやすいと言うか。急激に気温が上がったような感覚はどこかにありますけど。まぁ、冬型と言う事か。
自衛隊が向かった所なんかはどうなっているんですかね.....
で、見ていた映画は「暗闇でドッキリ(a SHOT in the Dark)」。
1964年作品で、103分。ブレイク・エドワーズ監督で、主人公ジャック・クルーゾー警部役にピーター・セラーズ、マリア・ガンブレリ役にエルケ・ソマー、ドレヒュス役にハーバート・ロム。いわゆる「ピンク・パンサー」シリーズの二作目で、クルーゾー警部が主役となった作品。
ストーリーは、バロン家で起きた連続殺人事件の犯人として、メイドのマリアが挙げられた。クルーゾー警部はマリアが無罪であると考え(無論惚れたからと言うのもある)、釈放するもののマリアのいく先々で死体が出てくる。状況は全てマリアが不利。
犯人は果たして?
ま、お笑いものなんですけどね.....また馬鹿(褒め言葉)な作品です。ある意味ドリフ的なコントが多いんですが、やはり光るのはピーター・セラーズの演技。天性のものですね、本当にこの人のお笑いは(^^; 基本的にコメディですから、殺人事件解決の為のサスペンスを期待してはいけませんけど。
まぁ、うまくかみ合うものです、本当に。
ま、前作「ピンクの豹」に比べてセラーズ自身が主人公になっているために、ほぼ全編がコメディとなっている状態になりまして。そういう意味では「常に見ていないと」と言う感じになるのは良い事でしょうか。いや、前作のはファントムと王女の間のロマンスで結構長々とやっていましたしね。
路線変更と言う事になった訳ですが、セラーズ自身がそれを十分に支えるだけの力があったと言うことなのでしょうね.....いや、面白かったです。
ま、こんな所でとりあえず、ネタもないので以上で。
今日は冬型が崩れるようですが。各地で雲が多くなるようですが、雪が降る所は減少ですか。基本的には晴れるものの雲はちらほらと言う感じですかね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で8/0と言う予報ですか。
まぁまぁ、と言う所でしょうけどね。
さて、今日は月曜日ですか。成人の日と言う事で休みですけど。
まぁ、また今年も「お子様」達の話題で一杯になるんですかね......面倒な話ですけど。少なくとも飲み屋やらそういう所はやたらと混む、と言うのは確かでしょう。ミニ同窓会もあるようですから。
お出かけの方はお気をつけを(^^; そして新成人は自覚を。
管理人はよく分からんですね......足がちと心配ですが。散歩はしたいんですけどね。とりあえず、冬季休暇が終わりになりますか。本当はもうちょい早いんですが色々と。厳密に言うと明日まであるんですけど、挨拶回りがあるんで今日までです。
まぁ、そろそろ仕事の緊張感も欲しい物ですがね......
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/08
さて、昨日もゆっくりとした一日でしたかね。
ま、朝9時ぐらいに起き出しまして、巡回やらメールやら。で、昼ぐらいに家を出ましてちょいと外食してから地元駅の方を歩いていたんですが.......右足が痛い。正確には右足の裏でかかとをつけるような普通の歩き方だと痛いと言う。
何でだ?
で、ちょいと足を引きずりつつ本屋やら巡っていまして。まぁ、大分人が戻ってきているんだなぁ、と思いましたけど。駅周辺は人が多いですね......まぁ、三が日というか正月気分も終わりかと思いましたか。で、ついでに一本980円だったので、テレビ版と思われますが「Mr.ビーン」の3巻分を購入してきました。
俺も好きだねぇ.....
で、帰宅してからはあれこれとまぁ、ちょいと作業をしていまして。ま、結局そのままで一日が終わった感じですかね......
そして、昨日は良く晴れた一日でした。
関東地方ですけどね。非常に良く晴れ、同時に気温が低い。西高東低ですが、寒気も結構入り込んでいたと言うか、寒気の完全な支配下にあったと言う事でしょうか。晴れるけど冷たいと言う.....一方で日本海側などは豪雪。
もうすごい事になっていますねぇ。
自衛隊もついに出動したようですが、本当に大変だよなぁ......それ以前に基地が孤立しないかと言うほうが心配だったりもしますけど。まぁ、特に高齢者で雪下ろしが命がけになっているケースもあるので、地域によっては自衛隊に任せるというのも適当な判断なのかもしれません。
どっちにしても大変ですが。
で、昨日フラフラと地元駅を歩いていまして。
何の気なしにゲーセンに入ってみたら、懐かしいXEXEXがありましたので、ついついやってしまいました(^^; 懐かしいですねぇ.....3Dグラフィックが画期的と言うか。ちなみに、読み方は「ゼクセクス」です。ま、R-TYPEの流れを汲んだ当時のシリーズの一つですね。
フォースではなくてフリントと言うヤツですけど。結構綺麗だったりします、画面は。っつぅか、昨今の弾幕ばっかりで密度の高い画面でなくて見やすくて良いです(笑)
一方で、何となく気になるのが「北斗の拳」の対戦型格闘.....テーマ曲がデモで流れるなど「分かっている」作りになっていますが、昨日は実際に対戦をやっているのを見て少し足を止めて見ていましたかね。
えぇ.....ちなみに、見ている間勝ち続けていたのはジャギ(笑)
ジャギがラオウとケンシロウに勝利しているなど、原作ガチのファンから見れば卒倒ものでしょうけど(笑) っつぅか、せこいよなぁ本当に。ゲーム中でもショットガン使ったり、ドラム缶に引火させたり、あるいは豪快に爆発させたりと。
そう言えば、防御は自分の彫像(? 原作にもでたやつ)で、地中から電柱みたいなのを引き抜いて殴るなどもしています。中々素敵仕様です(^^;
そう言えばゲームと言うと。
スラド経由でビデオゲーム『PONG』映画化と言う話があるようです.....なんつぅものをゲーム化するんだか(^^;
まぁ、PONGってのは早い話テニスゲームの元祖ですね.....ファミコン以前のテレビゲームでは必ずついてくるゲームでした。っつぅか、そんなことすら知らない世代急増中、と言う事でなんともですけど......っつぅか、あれをどうやって映画化するんだ?
と言う素朴な疑問は当然かと思われますが、やはり盛り上がっていますその手の話題で(笑)
当然だよなぁ.....まぁ、もっとも映画Tron的な感じになったらそれはそれで「え〜」と思うものがありますけどね.....っつぅか、脚本書いた人は映画版TR2と、ストリートファイター......バンザイ突撃するゲームのキャプテンを思い出したりもするんですが、まぁそれよりもステルスの意味を間違ったアレですか。
まぁ、良いけど......
どういう「映画」になるかはまぁ、気になると言えば気になりますけどねぇ......(^^;
で、巡回してNature.comを見ていましたら。
Burning questions raised over loggingと言う話があるようですが。山火事の後に残った木を一掃しておくと、さらに火事の機会が増えると言うものですかね。
読んでみますと.....森林火災の後において、残った木を「救う('salvage')」すると言う環境的な利点についての共通した仮説は誤りである、と言う事が2002年のオレゴンでの火事の後の状態の研究から判明した。
森林火災の後に樹木を除いておく事は、森林にとって良い事だと時々考えられていた。これは更なる火事を引き起こすであろう死んだ木を取り除き、また新たな苗木がより育つような土地が空く為と考えられているからである。しかし、これらの考えは事実とは異なっていた、とOregon State Universityの森林環境学者であるDan Donatoは言う。
Donatoと同僚らは、オレゴン州史上最大の山火事であるBiscuit Fire(火事が始まった土地の近くの山からとられた)について研究をした。この火事はDouglas fir(Pseudotsuga menziesii モミの一種か?)が多くを占めるSiskiyou National Forestで120日間続き、大体20万ヘクタールの土地を破壊する事となった。
火事の後に、アメリカ森林局(US Forest Service)は、残った材木のサルベージプログラムを提案した。この保護は、森林と材木工場の両方のために地域の経済と仕事の提供を促進する努力であった。いくらかの金は森林管理にフィードバックされた。科学者達は2004年10月の材木切りだし作業の前後での過程を追った。
チームは、木の幹が取り除かれた時、これは森林周辺で小さな残骸の塊としてまかれている傾向があった。「基本的には全ての枝は残されると、実際に火災のリスクを増やす」とDonatoは言う。
彼らはまた、伐採の無かった場所においては非常に良い森林の再生がみられ、1ヘクタール当たり平均767の苗木があり、これは地域の一般的な完全な森林('fully stocked' forest)よりも多かった。対照的に、伐採が行われた地域では1ヘクタール当たりわずか224本の苗木があったに過ぎない。研究者達は、これは森林の木を除く事は、土をかき乱して再生の邪魔をする傾向があるようだと主張する。
彼らは、焼けた森林の火災のリスクを減らす最良の方法は、実際に枯れ木を残しておく事だ、とScienceに報告した。「それは森林が火事から長い時間をかけて回復しているのかと言う事だ」とDonatoは言う。
「自然の回復は可能である」とPacific Northwestを拠点とする森林局のJim Glodinは同意する。しかし、彼はたくさんの森林は最初の場所から「自然な状態」にはないと言い、またその為に火事の後に同じ回復能力を持つものではないとも付け加えた。
例えば、たくさんの森林は小さい火事から避けるように管理されており、これらは決して人類が行うような間引きを人類がいない時に見られる事はない。そのような時に火事が起こると、大きくそしてより破壊的な傾向をもつ事になる。「その結果はより厳しく、そして回復はより負果実になる」とGoldinは言う。
彼はコレラの発見を一般化する事は重要ではない、と付け加える。これは木の種類が違いが森林の環境の違いを生む為である。
科学者達の結果は明快なものであるにも関わらず、材木のサルベージは非常に大きな論争の的になる。環境保護運動家達は、Biscuit Fireによる伐採は、単に伐採企業へ利益を供与する機会を与えただけであると主張する。「この事の問題は、議論が推測に基づく事であり、実際のデータがない事だ」とDonatoは言う。
そのいくつかの議論は、現在議会で侵攻している法律の一つに影響をしている。この法律は、形式主義を無くして伐採業者へ火災中の森林地帯へ早急に入る事ができるよう狙ったものである。これは彼らに木の腐敗の前に材木を得る事を手伝うものになる。
Donatoは彼の研究が、森林の伐採者が火事の数ヶ月あるいは数年後に活動出来るかどうかに関わらず、森林の環境にあまり大きな影響がない事を示すものだ、と言う。彼は、経済的及び環境的な要因は、森林火災の後の状態によって調整するべきだと付け加えた。「私はどのような方向に政策が決定されていても、この研究が議論に知られる事を望んでいる」と彼は言う。
と言う事ですが。
まぁ、火事になって焼け跡で死んでしまった木は「有効利用出来れば」と言う事になる訳でしょうけど。実際にそれをやると、幹を取り除いたりすれば土をかき乱し、これによって土壌が弱ると言う.....結果的に再生が遅くなる。と言う事で、ある意味手を付けずが正解と言う事か。
差が結構ありますけどね.....
後はLong-lost Phoenician ports foundと言う話があるようですが。現代の都市の下に埋没した古代地中海の港が見つかったと言う話。
レバノンの政治的緊張の緩和により、考古学者達は最終的に数千年前の地中海貿易を独占していた古代フェニキア人の港の位置を見つけ出した。
これらの都市の現在の中心部で堆積物を掘ってみる事で、地質学者達は以前の海岸線の地図を長く埋没していた堆積物から作った。これにより、彼らは古代の港と見られる所を特定し、その土地をマークして至急探査と保護が必要であると彼ら言う。
レバノンの海岸にある現代の都市TyreとSidonは、過去には大規模なフェニキア人たちの航海の出発地点であった。そこは古代の世界での、ベニス、上海、リバプール、ニューヨークと言えた土地であり、つまり世界でも最も大きな港で、交易のそして文化交流の中心地であった。フェニキアの都市の港から、船は高価な染料や織物、ソーダ(重曹か?)、ガラスを地中海を通じて運んでいた。
両都市とも同じ名前をもっているが、しかし現在の海岸線は約3000年前のフェニキア人たちがいた頃都は異なり、沈泥によって形が変わっておりその上に都市がある。Sidonは現在は海に溜まった沈泥の上に拡張している。そして過去には島でもあったTyreは沈泥によって大陸と繋がり、古代の土地はおおむね並の下に沈んでしまった。
しかし、これらの大きな地質学的な変化はおおまかには知られていたが、誰も正確な古代の海岸線の形を知らず、これによって誰も古代の港の位置を明らかにする事ができなかった。
European Centre for Research and Teaching on the Geosciences of the Environment (CEREGE)のNick Marrinerと同僚らは、現在の都市の中心で採掘を行い、どのようにして海岸線が変化していったのかを決定していった。
Marrinerは1990年に終わったレバノンの内戦による政局が、古代史の探査の試みを妨げたと言う。フェニキア人の都市について知られている事と言えば、大半は間接的あるいは古代の情報源からであった。「現在Tyreは大規模な発掘場所がなく、19世紀から1970年初期に行われた研究から得られた知識が大半である。」とMarrinerは言う。
早期の考古学的な研究のいくつかではさらに精密な調査が挑まれていた。例えば1930年代、フランスの考古学者で航空写真のパイオニアでもあるAntonie Poidebardは、現在は海に没している古代Tyreの南にある港の位置見付けたと主張した。しかし、最近の研究では彼は港と言うよりは、古代の都市部を発見したのではないかと考えられている。
より明らかな物を得る為に、Marrinerと同僚らは二つの都市の合計40ヶ所で採掘を行い、放射性炭素を用いて種子、樹木、木炭、海洋生物の貝の年代測定を各層において行い同定した。
この結果はこれら都市に知られている事について、光を当てる事となった。両方の発掘場所は、青銅時代(紀元前3000年頃)の物であった。Tyreは紀元前332年に空くレサンダー大王によって征服されている。そして両都市ともに後にローマ人達によって占領され、その時にはアラブ人とMameluke Turksがいた。
Marrinerの土壌試験では、海岸の沈泥の割合はローマ人の占領時代には10倍になっていた。その地質学的な記録は、ローマ人とそれに続くビザンチンは、港が機能し続けるために泥の除去を行わなければならない事態に面していた事を示している。この時代の行液量は顕著に落ちていた。
最も重要な事は、この研究は古代の港が現在の都市の中心部のしたに埋まっていると言う事である事を示した事である。
Mariinerは彼の発見が二つの都市の文化的な遺産の保護の努力の手助けとなることを望んでおり、またDirectorate General of Antiquities of Lebanonもこの結果に非常に興味を抱いていると言う。「これらは非常に豊かな歴史的な、そして考古学的な宝庫であり、そして実際のテストが都市開発の圧力からこれらを守っている」と彼は言う。
TyreとSidonは急速かつ制御が効いていない都市拡張の状態にある。「Tyreを観光リゾート地として開発しようと言う計画がある」とMarrinerは言う。「もしこれが正しく制御されて行われなければ、重要な考古学的な遺跡は、傷つきあるいは失われてしまうだろう」。
と言う事ですが。
レバノンの具体的な土地が分からん.......(^^; イスラエルの北ですけど、当時は古代では極めて栄えていた所で、地中海貿易の重要拠点だったTyreとSidonの「古代の位置」を調べあげたということですが.....非常に興味深いのは、穴掘って地質調査を行い、沈泥がたまっていく様子と時代を調べ、しかもそれを古代の貿易量とリンクさせていると言う部分でしょうか。
ローマ人とビザンツ帝国が後に押さえたと言えど、うま味は減っているのか.....まぁ、ローマの時代なら交易場所は増えているでしょうから、ここだけが集中する意義はなかったのかもしれませんが。
当時の情勢とかは全く守備範囲外だから分からないんだよなぁ......
ふむ.....
しかしNatureですが、先日の冥王星の話題はでないかなぁ、とちょっと期待しているんですけど.....でませんかねぇ。いや、結構好きな話なんで。
カッシーニも最近は比較的話題は静かですし........エウロパにモノリスはないんですかねぇ?(笑)
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日も冬型のようですが......とりあえず、北の方は雪が止まず、他の所は雪は止んでくるようですが。西日本も晴れる所が多いようですね、日本海側を除いて。関東地方は晴れ。東京で8/0と言う予報と。
まぁ、昨日よりは晴れると言う事でしょうか。
さて、今日は日曜日ですか。
まぁ、一般の学校では今日までが冬休みとなりますけど、実際には明日は成人の日ですからもう一日休み.....もっとも、日本海側の豪雪地帯なんかはまだ先でしょうが......まぁ、とりあえず日曜日ですね。
まぁ、管理人はゆっくりやる予定です。
仕事関係をやろうか、あるいは「からむこらむ」.....? いや、作っている最中なんですがどうにも中々「どうしようか」と言う感じに。
難しいものですがね。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/01/07
さて、昨日はゆっくりとした一日でしたか。
起き出したのが9時半.....いや、寝やすくて(^^; と言う事はひいては良く冷えていると言う事でもあるんですが。ま、起き出してみると案の定と言う天気。で、とりあえず午前中はざっと巡回などをしていまして、食事。
その後、DVD「イワン雷帝」を鑑賞.....3時間ぐらいかかったんですが。個人的には合ったのであっという間に、と言う状態でしたけど。
で、見終わってからしばらく自室で読書などしていたんですが、そのまま気づけば夜。後は食事して更新作業等。
まぁ、在宅でゆっくりとしていましたかね......
で、昨日は良く冷えた一日ですけど。
ニュースは豪雪の話が多かったですが。関東地方、晴れると言う予報に違い、雲が多い状態でしたか。と言う事は寒気が入り込んできて、と言う事になりまして実際に良く冷え込んだ一日でしたかね.....東京で4度ぐらいなんて言っていますけど、そうなると居住地域はさらに冷える。
中々冷え込むなぁ、という。
ラーメン屋とか売り上げ良いのかなぁ、とも思いますけどね......さてさて。
で、見ていたDVD「イワン雷帝(ИВАН ГРОЗНЫЙ)」.....キリル文字はよく分からんのですが(^^; Ivan Groznyiと言う意味らしいですけど。
1944年に第一部、1946年に第二部が制作され、合計184分。監督はセルゲイ・エイゼンシュタインで彼の遺作。主役イワン雷帝にニコライ・チェルカーソフ。ストーリーはモスクワ大公から皇帝に即位したイワン4世が、タタールの侵攻を避けてカザンを奪う一方、権力闘争によってモスクワを出て帰還するまでの第一部、そして内憂外患の状況の中、彼に抵抗してくる旧来勢力である貴族の粛正をし、その仕上げとして従弟を即位させようとする伯母のもくろみを砕くまでが第二部。
ちなみに、第三部も予定されていたそうですが、彼の死去によってなされていません。
まぁ、ある程度の知識は必要と言うか.....Wikipediaの項は参考になるでしょう。また、制作当時はスターリン全盛の頃ですので、「祖国万歳」的な部分はかなり意識しないとこの作品は納得が行かないと思います(^^; まぁ、重なるんですけどね、当時の状況と部分的には。
で、感想は.....すごい。
当時の影響と言うか、表現主義的と言うヤツですかね? かなりカリカチュアライズされていまして、時間の飛び方とかはちと分かりづらい部分がありますけど......もっとも、イワン雷帝のヒゲが伸びていたりとか、そう言うので時間の識別はつく、と言うか見抜けないと意味がないんですが(^^;
ま、見方としては「舞台の劇を観ている感覚」で見る感じですかね.....アクションとかそういう意味でかなり大げさと言うか、今の映画とは全く違いますので。
ただ、表情が恐ろしいほど鬼気迫るものがある。最もすごいのはイワン雷帝ですが、周囲の人達の顔。そして影.....影の使い方は恐ろしいほど上手いです。第一部で孤立するイワン雷帝が、イギリスのエリザベス女王へ親書を渡すよう指示するシーン、そして第二部でのラストは特に逸品ですかね.....自然と「葬送」をイメージさせてしまうあの技量。個人的に「完成形」は「第三の男」だと思っていまして、あれを越えるのはないのではないかと思いましたが。中々どうして、この作品もすごいです。
また、友人も親族も失って孤独な皇帝を見事に描き出していると言うか.....「誰も信用出来ない」と言う状況を描く過程は見事でしょう。また、陰謀を巡らす連中もねぇ.....腹黒いと非難しておいて自分が一番腹黒いと言う伯母とか。
他に突然のカラーも結構驚きますかね.....赤と黒。目が疲れるんですが(^^; しかし見事。アップでの見せ方は本当に素晴らしい。「美しい」と言うよりも「鬼気迫る」見せ方です。
いや、ぞくっときましたよ本当に。
最後の方はもう.....ラスト30分はすごいですね。まさに「伏魔殿」をどうやって生き延びていくのか、と言うのがこういう時代でのし上がるには必要なのでしょうけど、その悲惨な結末と言うか。あれがイワン雷帝の決定的な「訣別」と言う事か、と。
ま、とりあえずこの時代の映画は問題なく見られ、エイゼンシュタインの名を知っていると言う方にはお勧めです。個人的にはあっという間に終わりました、3時間以上なのに。
しかしこの作品、色々とつつくものがありますが。
理解しないと分からない、と言うのはこの作品は当時ソ連共産党から批判されまして、12年間ほど上映禁止処分となっていた事。なぜかと言えば、イワン雷帝が親衛隊を作る、と言うシーン。そして彼が対抗する連中を粛正し、それに親衛隊を使っていくと言う部分。
これ、スターリンがやった手法そのまんま(^^;
つまり、エイゼンシュタインが政権批判をした、と言う形にとられる.....と言うか、実際エイゼンシュタイン自身結構スターリンが嫌いだったようでして。スターリンはこの映画を「そういう部分」を除いては気に入ったそうで、第三部の制作と第二部の修正を要求したそうですが、エイゼンシュタイン自身はもうやる気がなかったとか。
で、第三部のシナリオではイワン雷帝が読み上げる粛正リストの中に、スターリンに殺された人間の名前を忍び込ませていたと言う話があるそうで。まぁ、その後1948年に心臓発作で亡くなっていますけど......
いやはや。
で、巡回してNature.comを見ていましたら。
まず、Bird flu takes lives in Turkeyと言う話がありましたか。これはアジア以外で初めて死者が出たトルコでの話ですが。
読んでみますと.....鳥インフルエンザにより2人死亡したとトルコが報告した。もし確認されれば、このケースはH5N1型ウイルスに140人以上が感染し、74人が死亡したアジア以外で、初めての事となる。
トルコでは、イラン国境付近のDoubeyazitに住んでいた、14歳の少年の患者が死亡してから混乱に満ちている。1月2日、トルコの保健省は少年と、本日死亡した彼の15歳の姉は、鳥インフルエンザではなかったと言う。
しかし、1月4日にはこの見解は逆転しており、テストの結果両者からはH5N1のウイルスが検出され、家族の他のメンバーで病気になっている者からも見つかった。サンプルはWHOに確認のために送られた。他に疑われている1ダースのケースもその評価を受けている。
Erasmus Medical Centreのウイルス学者Albert Osterhausは、欧州における人での発生事例は早急な探知行動と、動物での流行を防ぐ必要性に焦点を当てていると言う。これはまた、ヒトでの鳥インフルエンザの発生は、家禽類での流行となる「厄介な」予想を確認する事になった、と彼は付け加えた。
鳥インフルエンザが欧州に到達したのは去年の7月であり、ロシアで発生した。それ以降、カザフスタン、クロアチア、ルーマニア、トルコで発生している。
一般的に農業が多いトルコの農業事情は、たくさんの欧州の国々よりもアジア諸国に似ている。欧州は大半は工業的に運営(industrial operations)されており、人々との毎日の接触は断つ事ができる。しかし、これは国が満足しそうであると言う事を意味しない、とOsterhausは言う。
Osterhausは2003年に、オランダで発生したH7N7型の鳥インフルエンザの発生により、3000万羽の鶏がそのような環境下で感染して処分されている。流行は相対的にたくさんの人々に影響し、88人の農場に勤めていた人と家族が感染し、そして一人の獣医が死亡していると指摘した。
このような環境では人々と家禽の接触はあまりないのにも関わらず、高密度の農場での流行はウイルスの増幅に理想的な環境となる、とOsterhausは注意する。
オランダの事例から、強制を伴った直接的なコントロール手段を学ぶことは、流行の探知からすぐさま必要となる事だ、と彼は言う。
しかし、トルコ、ロシア、クロアチアは未だ家禽類の流行の拡大を止められておらず、その為にヒトへの感染の恐れが非常に現実的なものになっているとOsterhausは言う。
しかし、彼はまた欧州の新しいケースは「根本的にウイルスの大流行の増加の可能性はないだろう」とアジアでの状態と比較して付け加えた。「アジアは142件の事例があるが、欧州への入り口となる所での二人のケースでは、大きく事情を変える事はできないだろう」と彼は言う。
と言う事で。
ま、トルコ政府、死亡少年はやはり鳥インフルエンザ 姉も感染死などあちらこちらで報じられていますけどね......安心しているとまずいんですが。日本も大丈夫か?
そしてDiarrhoea vaccines prove their mettleと言う話が。ロタウイルスのワクチンの話ですか.......
約30年の研究から、科学者達は最終的にロタウイルスのワクチンの臨床試験は安全なものであったと言うことが分かった。このウイルスは子どもに下痢や脱水症状を引き起こして死に至らせてしまう事がある。
これらの試験を通過したワクチンの一つは、既に他のより小さいテストが行われた数カ国で供与されている。しかし、専門家達はまだ認可の下りていない二つの薬剤をこれらのよりも大規模な臨床試験で使用し、特に副作用もなく、より幅広い使用への大きな一歩を踏み出したと言う。
これは子どもの健康へ大きな影響を与えることができる。脱水症状への治療が大変である発展途上国では、これが毎年50万人の子どもを殺している。アメリカ合衆国では、ロタウイルスは約55,000件ほど病院に毎年認知されるが、死ぬのは数ダース程度の子どもである。
試験で使われた二つの異なるワクチンは、劇的にこの症状を減少させ85〜100%減らした。この結果はNew England Journal of Medicineに報告された。
研究者達は注射よりも経口投与のこのワクチンが、子どもへのジフテリアと破傷風へのワクチンに加わる事を望んでいる。「これらの結果は本当に優れており、興奮するものだ」とUS Centers for Disease Control and Preventionの感染症の専門家であるUmesh Parasharは言う。
しかし研究者達は、発展途上国でたくさんの子どもを救うよう治療を始める前に、いくつかの障害が残っていると言う。
科学者達はロタウイルスのワクチンを1973年、病原として発見して以来求めていた。たくさんの異なる種をもつこのウイルスは、世界中の5歳になる前の子どもに感染し、しばしば軽い影響を引き起こす。未だその薬剤はない。
研究者達は1990年代の後半にRotaShieldと言うワクチンでいくつかの成功を収めたが、しかしこれは9ヶ月後に子どもでまれに、しかし潜在的に腸閉塞を起こす引きがねとなる事が判明して回収された。発展途上国では疑う余地のないほどにこのワクチンは人を救ったが、アメリカで使用するにはリスクが大きすぎると思われた為に、海外での使用を勧める事は難しかった。
研究者達は、なぜサルでワクチン中のロタウイルスがこの問題を引き起こすのか解明出来ず、全てのロタウイルスのワクチンが同様の事を引き起こすのではないかと恐れた。新しいワクチンが安全である事を証明する為、チームは各試験において6万人以上の幼児を登録し、数十〜数百人程度で起こるかもしれない問題を探知しようとした。
両ワクチンは、副作用も見せず多種のロタウイルスから子どもを守った。その内の一つでGlaxoSmithKlineにより開発されたRotarixは、無毒化させた生のヒトのロタウイルスを含んでいる。もう一つのものはMerckによって開発されたRotaTeqであり、これは5つの異なる無毒化させたロタウイルスを含んでおり、ヒトと牛に感染する種を混合したものである。
MerckのRotaTeqは去年の遅くにアメリカの小児科医院で使えるようになった。専門家の委員会は、先月アメリカ食品医薬品局(FDA)に対し、試験データからワクチンの使用を認可した。
しかし現場の専門家達は、彼らがロタウイルスワクチンの幅広い使用の前に、いくつかの困難に面していると言う。アメリカと他の発展途上国では、Parasharは副作用の評判は医者と患者にワクチンの採用を妨げる事となるだろうと示唆する。「安全性についての関心はまだ残るだろう」と彼は言う。
研究者達は、彼らがさらに臨床試験を行って、発展途上国でしばしば起きているような栄養失調や他の感染をしている子どもに対して免疫を効果的に持たせられるかどうか、確認をすると付け加えた。ワクチンはまた、そのような場所で幅広く使うには高すぎる事も証明されるだろう。
Global Alliance for Vaccines and Immunizationsなどといった非営利団体は、発展途上国にこのワクチンを使えるようにし、製薬会社とともにこれらのワクチンの地域での臨床試験の補助を推し進めている。
Eastern Virginia Medical Schoolの小児科医で、RotaTeqの臨床試験の研究を指導したDavid Matsonは、ワクチンが時間の経過とともに降下が減るのかどうかに関心があると付け加えた。インフルエンザウイルスのように、ロタウイルスは遺伝子の交換を行ってワクチンの免疫を引き起こす作用を無効化しようとする。これはつまり、ワクチンは恒常的に最も一般的に循環している種をターゲットとして微調整をする必要がある事を示す。
と言う事ですが。
ロタウイルスのワクチンですか。以前RotaShieldというのがあったそうですが、これはまれに腸閉塞を起こす可能性があると言う事で回収したと言う事ですけど。まぁ、これが正しいのかどうかは分からんですけどね.....と言うと「正しいに決まっている」と言う人もいるとは思いますが。
発展途上国に「余裕」なんてない訳で。恵まれすぎている者のみが言える言葉でしょう。まぁ、懸念はもちろん留意しないといけない訳ですが。ただ、こういう部分でのバランスと言うのが難しい訳で。
で、とりあえずリベンジ編ということで、グラクソ・スミスクラインがRotarix、メルクがRotaTeqと言うのを作りだし、これがかなり良好な結果を収めていると言うのは良い事ですが。
問題はやはりコスト。安全性も高いと言う事ですが逆に「まだ知られていない」というのも不安ですからねぇ.....そして、インフルエンザのようにロタウイルスも遺伝子交換をすると言う部分ですか。そうなると、「去年は有効だったけど、今年は」と言う事に。
難しい.....まぁ、生命の多様性なんですけどね。
後は衛星に大気なし、地表は「逆温暖化」 冥王星の「ナゾ」と言う記事が目に付きましたか。
冥王星の衛星「カロン」.....とは言っても二重連星みたいなかんじだそうですけど、大気がないそうで。ネイチャーで発表したと言う事は、記事になるのかな? まぁ、興味深いですけどね.....
冥王星のカロンについては、色々とありまして。
まず、大きすぎると言うのが謎とされています。まぁ、地球の月も大きすぎるんですが、カロンは冥王星の半分程度と極めて衛星としては大きい。よって、「何かが冥王星に衝突して、その衝撃で分離・集合してできた」説と、「冥王星が他の天体を捕まえた」説が出てくる訳で。まぁ、大気がないと言う事は全社を支持する可能性が高い事になりそうだと言う。
っつぅか、大気があれば光が揺らぐ訳ですが、それが起こるかどうかをいちいち見たと言う事で......技術がすごいよなぁ(^^;
さらには冥王星の温度が-230℃で従来より10℃低いらしいと言う事も見つかったそうですが.....まぁ、もう面白いもので。
冥王星の研究はこれからでしょうけどね......やっぱり、肝心な所はNew Horizonsが打ち上げ〜到達まで待たなければなりませんか。今年打ち上げて、2015年到達予定......しかし、到達すればオールトの雲付近の情報も含め、非常に大きな収穫が得られる事になるでしょう。
実に楽しみではあるのですが。
そして、スラドより。
日本物理学会「ニセ科学」シンポジウムと言う話があるそうで。ニセ科学......一杯ありますが。まぁ、もう信じる人が多いのでなんとも。
どういうシンポになるのかと言うのもありますけどね。
後は先日触れた「アドレナリン」107年目の名誉回復と言うのもありますかね。
ま、興味ある方は。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日はがっちり西高東低の冬型ですか。強い寒気も伴い、中国地方や名古屋の方でも雪が降ってくるようで。関東地方は曇り後晴れ。東京で6/1と言う予報と。
まぁ、もう雪はすごそうですね。
さて、今日は土曜日ですか。
とりあえず長いのか短いのかよく分からない一週間ですけどね(^^; まぁ、とりあえず年明け初の休みと言う人も多いのでしょうか? もちろん詰まっていて休み無しと言う人もいるのかもしれませんけど。
まぁ、雪国の方はすごい事になるようですので......気をつけて欲しいですが如何ともしがたいか、天気だから。他の所もまぁ、風邪などには気をつけて過ごしたいものです。
管理人もゆっくりとやる事になるでしょう。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/06
さて、昨日はまぁ耐久レースと言うか。
え〜、まぁ前回更新してからずっと起きていまして.....で、朝6時50分ごろから散歩へと出て行きましたかね。ハイ、以前やった「川を遡って」行くルートで目的を達する事ができなかったので、リベンジと言う事で.....20kmまではいかなかったか。まぁ長々と午前中一杯。
で、そのまま昼に帰ってきましてその後しばらくぼへっとしてからちょいと寝まして......まぁ、午前0時から寝ていきなり動いた訳で、まぁ眠くもなるだろうと。
ま、後はゆっくりとしていましたかね。
そして昨日は非常に冷え込んだ一日でしたか。
とにかくよく冷えると言うか.....歩いている時間帯は特にでしたけど(^^; 雲が多く昼になるまで結構分厚い雲。北風で気温は上がらないと言う状況でして、実際よく冷えました。
もっとも、昼過ぎてから結構日差しは入ってきた感じでしたけど。
ですが、気温の低下は結構激しい様で。今年の寒冬を象徴しているのか。
で、散歩なんですが。
4日に非常に調子が今一つ。スイッチも入っていない様な状況で、「こりゃ締まるものがない」と言う事を痛感しまして、それゆえに歩こうと言う物だったのですが。
大体18kmぐらいですかねぇ.....途中で朝食とったり、道に迷ってチェックしたり、全く別の道に入ったりとか色々と......(^^; 実際、「ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて」♪状態になりましたけど.....そして何よりも大変だったのが、もともと「川を遡って行く」と言うのが元にあったんですが。前回は川の分岐点を見誤ったんですけど、今回は河川工事によって途中で道を外れたために、予定通りに行かず。
ま、某私立学校があるんですが、当初の予定はここの東を南から上がって通っていく、と言う物だったんですが気づけば、西を通っていると言う状態に.....その学校の近くのコンビニでおねーさんに道聞いたんですが、「正解」のルートがド田舎状態のためにもうすごい事に。
限りなく分かりにくいよなぁ......(^^; 地図が当てならない好例だよなぁ、と言う。まぁ、これはコンビニでおねーさんのアドバイスによって正解ルートが分かっていたから良かったんですが.....全くと言うか。
そして、このルートのキツイのは、全長のうち途中までは「川を遡る」=「上り坂」。そしてそこから外れて行くと、行く先は山=上り坂。で、上りきってとある路線にでるんですが(そこから電車で帰投)、そこまでは下り坂......で、トータル1km未満の下り坂と言う。上り坂と下り坂の比率が極端なルートでしたかね。
結構、さすがに疲れるなぁ、と言うか。アップダウンがキツイルートもありますけど、こういうルートも結構。
そして気温が低いのも思ったよりは響いた感じでして。まぁ、汗をほとんどかかずに歩けるのは幸いですけど、気づくと手がかじかんでいてすごい事になっていると言うか(^^; 動きにくくなるんですよ、指。手袋している人の理由を「なるほどなぁ」と言う。
まぁ、でもとりあえず鬱憤は晴らせたかなぁ、と思いますけどね。良いカツ入れになりました。
で、巡回してNature.comを見ていましたら。
まず、Dirty water plagues Chineseと言う話があるようですが。地方の1/3に汚染水の影響があると言う。
読んでみますと......中国の飲料水の破滅的な状況は、最近の化学薬品の流出とそれらに対する政府の浄化の評価の後に注目されて、落ち込んでいる。
新華社通信の12月30日の報告によれば、3億人の地方居住者はフッ素、ヒ素、住血吸虫(snail fever)、あるいは他の毒素による高濃度に汚染された水を飲んでいると言う。これは中国の地方居住者のうちの1/3に相当する数である。
Ministry of Water Resourcesのウェブサイトに投稿されたニュースでは、昨年の遅くに二つの病気の痕跡があったという。それらの出来事においては、大量の汚染物質が二つの川に流れ込んだために、数百万人もの人々が安全な水が得られなかった。
11月13日、100トンのベンゼンが吉林の北東部にある化学プラントの爆発によって黒竜江に流れ込んだ。1ヶ月後、韶関市にある省の所有する製錬プラントが、広東の南部に済む人達が飲む川に大量のカドミウムを流した。
当局は、両者のケースでは大惨事は管理下にあり、調査によって飲み水は回復されたと言う。報告では、ダムと炭素のフィルターによって将来の中国北部における飲み水の供給は、安全な基準値になったと言う。広東においては、省政府はアルミニウムのポリマーを数百トンも流し込んで、カドミウムを自ら除去するようにした。
しかし、海外の専門家は水のサンプルをとる事ができず、その安全性に疑問を投げ掛けている。ハルビンからハバロフスクへと流れていったベンゼンへの懸念について、ある中国に拠点を置く海外に事務所を置いていて、この事情に詳しい筋がnews@nature.comにこう語った。「我々は、化学物質がそこにあるのか知らないし、土壌に染み込んでいるのか、あるいはどれくらい残っているのかも分からない」。この職員は名を明かさないように頼んできた。
スンガリ川の凍結によって、ベンゼンは氷に溜まりそして春になったら再度流れでてくる事になるだろう、と彼は言う。「この問題はまだ終わっていないのだ。」
そして、その水はまだ綺麗になってきていない、とnews@nature.comの情報源は指摘している。中国の水を扱う省のウェブサイトにおける声明では、中国の都市の半分の地下水が汚染されていると付け加えた。
当局の副大臣であるE Jingpingによれば、中国は現在のミスの供給能力を2010年には400億立方メートルにまで増やすと言うが、彼はこれをどのようにして行うのか詳細は語っていない。Eはこれによって安全な飲料水をさらに1億人の地域住民に供給出来ることを望んでいる。
と言う事で、深刻な中国の水質汚染問題ですが。
まぁ、どの国も通る道とも言えますが......めちゃくちゃだよなぁ、これを見る限りは中国も。大規模すぎて......まぁ、まだまだ途上国と言う事なのでしょうけど。
それにしてもなぁ......真剣に対策をとるのかどうか。
ちと、そこら辺が疑わしいと言うか。
それとCaviar put on iceと言う話もありますか。不正取引により、キャビアが一時的に取引中止と言う話がありましたけど、それに関してですか。
絶滅の危機に瀕しているチョウザメを救う為、国際的な規制は、違法な活動を行っている地域で十分であるとは思われていないユーラシアの漁民に厳しい規制を課した。
この動きは、チョウザメの絶滅を防ぐ為にはより強力な段階が必要と言う環境保護論者から慎重に歓迎されている。
「これは良い動きだ。これらの魚がどのくらい厳しい状況にあるかを示す物だ。」とEnvironmental Defence Canadaのエグゼクティブディレクターであるホ乳類学者である、Rick Smithは言う。彼はさらに、この動きに驚いたとも付け加えた。「率直に言って、過去のCITESだったらそのような強い行動は取らなかっただろう。」
野生のチョウザメから得るキャビアの取引は、1月3日にConvention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora (CITES)の事務局より、輸出割り当てを延期する決定が出てから、効果的に止められている。ジュネーブに拠点を置くこの組織は、169の加盟国の間での絶滅の危機にある種の取引の制限を求めている。
CITESは、この地域における野生種のチョウザメの不法な漁と、キャビアの輸出のレポートに関心があると述べた。どのくらいの魚が実際にとらえられているのかは不明であり、その為に適正な漁獲高を出すのは不可能であると彼らは言う。
割り当て量は、カスピ海、ドナウ川下流と合流する黒海、中国〜ロシアの国境にあるアムール川における漁業の為に保留される。これらの川では、beluga sturgeon (Huso huso)といった魚から得られる卵より、理想的なキャビアの大半が得られている。
これらの水路を国境とする国々は、CITESの会議の下で科学的な研究から元となる輸出割り当て量が要求される。これらはまた、輸出割り当て量を越えないように地域的な対話戦略を要求される事を意味している。
「政府は全面的に彼らがこれに従い、利己的なチョウザメの頭数を控えることで、長期的に商業に耐えられる様にする必要がある」とCITESの事務局長であるWillem Wijnstekersは声明で述べている。CITESはこれが実行されれば、割り当ての再考をすると言う。
割り当ての停止は、店頭に並ぶキャビアの完全な欠乏を意味するものではない。これは去年の収穫の大半がまだ売却されておらず、また少量のキャビアは養殖のチョウザメから作られていてこれは取引されるだろう。
しかし、野生種の割り当て量は養殖物よりも遥かに多い。2002年においては、通常の割り当て量はイランの76,000kgから、カザフスタンの23,500kgまでの幅がある。
先月、WWFとTRAFFIC(ケンブリッジを拠点とする、野生種取引の監視ネットワーク)は、共同で報告をまとめ、欧州の当局は12,000kgの不正なキャビア取引を2000〜2005年の間に所有していたと言う。CITES当局は重要な欧州各国は、合法なキャビアのみを輸入すると言う政策の実行を怠ったと注意した。
ワシントンに拠点を置き、野生キャビア取引の停止を訴える環境団体である、Caviar Emptorの事務局は、CITESの態度には勇気づけられると言う。「我々は、そのような事が長く続く事を望む」とこの団体おスポークスマンShannnon Crownoverは言う。
数年前、CITESはキャビア取引のより良いコントロールの為に、一時的な対策を設けた。しかし、今回は初めて1年で最もよくとれる春の漁獲時期の前にとられた確固たる行動である、とCrownoverは言う。
と言う事で、キャビアですが。
管理人はろくに食った事が無いのでなんとも(^^; まぁ、日本では正直な地味がないですが、そのキャビアを生み出すチョウザメの危機は以前から触れられていましたけど。
今回、かなり強行手段に出たと言う事でしょうかね。
まぁ、加盟各国が色々と同意しなかったため、と言う事ですが......主な消費地である欧州も、結構やらかしているようで。
さて、こういう動きは吉と出るのか、凶と出るのか?
後はOcean currents flip outと言う5500万年前の温暖化の話。
海洋の深層水の循環は、5500万年ほど前に不意に逆流したらしいことが、海洋生物の化石の研究から判明した。これは現在の気候変化へ警鐘を鳴らすものである。というのもこの逆流は、温室効果ガスによって促進した温暖化の時期に起きたからである。
深層の海流は親密に我々の起床と関わっており、また極地にあるより冷たく、また塩度の高い水が海の深くに潜る事によって動いている。最近の研究では、北大西洋の循環が新鮮な水が極地の氷が溶ける事で流入することで弱くなっている事が示唆されている。この水のコンベヤーベルトはまあ、温かい水を熱帯から北の地域に運び込んでおり、ある科学者は大規模な循環の変化が、西ヨーロッパにおいて大規模に凍らせてしまうのではないかと恐れている。
コンピュータモデルが度のように海洋の循環が温暖化に反応するのか予想する事ができるのにも関わらず、たくさんの研究者達は過去に地球の反応が、似たような状況がどのようにして起きているのかを見る事を好んでいる。これを見るのに、ある使い勝手の良い時代が5500万年前の暁新世/始新世境界最高温期(Palaeocene/Eocene Thermal Maximum (PETM))に見られている。この時代は、海洋の平均温度が7〜8℃上昇した時代である。
University of Californiaの海洋学者である、Flavia NunesとRichard Norrisは、今回PETMの間の海流の変化がどのようなものであったのかを調べ、これをNatureに報告した。彼らは、深海生物で小さい化石である有孔虫(foraminifera)の貝の中の、化学的な記録を見た。
Integrated Ocean Drilling Programより得られたサンプルから、NorrisとNunesは貝に含まれる二つの炭素の同位体の相対的な量を比較した。これは深海に住む生物周辺の炭素の同位体の比率の様子を調べる事ができる。
科学者達は既に、海洋のコンベヤーベルトの深海部分における移動漁を知っており、これによって炭素12が豊富な状態での炭素13の量を比較出来る。これは水面で死んだ生物から落ちていく有機物を蓄積するより多くの時間があり、そしてこれらの生物が炭素13よりも炭素12を自らの体内で使う傾向があるからである。
太平洋から大西洋までの異なる地域から得られた有孔虫の貝の組成の比較により、科学者達はPETMの間に海洋のコンベヤーベルト上での炭素同位体の比率の勾配が見られる事を発見した。彼らは、大西洋の深海の流量は通常南から北に向かう物の、温暖化の時には正反対に動いている事を発見した。似たような事が、世界中の他の海洋で見られている事も発見した。
おそらく、最も注目すべき事はその変化がどれほど不意に起きたか、と言う事だろう。「この海流の変化は、たった数千年で起きたのだ」とNorrisは言う。「しかし、10万年後には元に戻った。」
「その為、もし海流の逆流が起きると我々はそれを受け入れる為の長い時間があると言う事になる」と彼は付け加える。「それは少し恐ろしいものだ。」
最近の大西洋の海流が弱まっていると言う測定結果があるが、研究者達は現在の気候変動がそれを止め、逆流させるかどうかは、また分けた。
この研究は、Woods Hole Oceanographic Institutionの海洋学者Karen Biceと同僚らの5500万年前の海流のコンピュータモデルを確認した。
科学者達は、過去20万年の海流と気候に似たような繋がりがあると言う証拠を見付けているのにも関わらず、BiceはPETMは現在我々が面している気候変動のより良い類似(much better analogue)であるという。これは、温室効果ガスのレベルが次第に世界中で上昇しているためである。
Norrisは彼らは海流の逆行について特定の引き金があったかどうかは分からないと言う。しかし、それは温暖化している世界はより熱帯の海での蒸発が見られ、これが高緯度地域での多雨をもたらしているように見えるとBiceは説明する。これは海流を弱めてより北の海に新鮮な水をもたらす事になる。
「我々の未来に何が起こるのか、良い指標となるだろう」とBiceは警告する。
と言う事ですが......
北大西洋での海流が弱まっている、と言うのは一般紙でも報じられるほどでしたが......まぁ、逆流までしている時代があったとは。しかも世界中で、と言うのが恐ろしいですけど。
こういう問題はかなり幅広い知識が必要でして、温室効果ガスによって温暖化が進むと、どのような変化が起こるのか? かなり包括的な知識がないと見えてこないと言う事なのでしょうけど.....管理人のような凡愚ではかなり限られた部分しか見られませんけどねぇ。
う〜む.....
まぁ、最近ですね.....海水(=塩水と解釈しても可)と氷及び降雨による純水をわけて考えていかないとダメ、と理解したのは。密度の問題になるんですけど.....重いほうが下に行くわけでそうなると海流に影響を与える訳で。
中々しゃれにならんよなぁ。
まぁ、大西洋の方の変化は一時的なものか、あるいは温暖化が関連しているものかははっきりしていないんですが。どうなりますかね.....
後はES細胞、全著者が論文撤回に同意 米サイエンス誌発表、BSE:人為的発症感染実験、成功か 北海道立畜産試験場、ナノレンズ:10万分の4ミリの微小構造観察 理研が開発と言うような話も見られましたけど。
最初のはまぁ、そういう流れがありましたし。不同意と言う人もいないでしょう。
そしてBSEは重要性は言うに及ばずと言う事になりますけど。研究は進む事になるわけですが......まぁ、とりあえずは経過やらそう言うのを見ていくほうになるようですが。それが分かってくれば薬剤だの色々と出来る訳で。
そしてラストのがすごいですねぇ(^^; もう技術が。理屈は分かる部分はあるけど、なんかイメージがつかない.....
そしてHotWiredも更新を再開。
中々面白いのが人力だけで時速130キロ、人力駆動車レースの世界と言う話。人力駆動車(HPV)で時速130kmだそうで.....むちゃくちゃだな(^^; 別に「超高速飛脚」とか「超高速人力車」と言う訳ではないようでして..... むちゃくちゃだな(^^;
中身はしかしどういうものなんですかね。自転車的物にボディを乗せたようなもの? 一応、記事にあるWHPSCの大会の様子の写真を見るとそういう感じですが。連続1時間で90kmをめざすという「耐久型」と、10分で音速の1/10をめざす(音速は海抜0mなら1224km/hより、122km/h)と言う物もあるようですが。
すごいものです。
それと、去年を振り返って「2005年の大失言」ハイテク・科学界版と言う話もありますね......まぁ、失言と言うかそうでないようなものもあるような気もしますが、とりあえず。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は日本列島に高気圧が乗っかるようですが、日本海側は寒気が入り込んで見事に雪となる所が多いようで。っつぅか、日本海側はもちろん、西日本も東海も雪のところが多いですね。沖縄は雲が多いようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で6/1と言う予報。
まぁ、全国的にかなり冷えそうです。
さて、今日は金曜日ですか。
街でも主立った店はほぼ再開していますけどね。まぁ、大分活気が戻ってくることでしょう。管理人はとりあえずゆっくりとする予定ですけどね。
まぁ、動かないでいると腐りそうですので(^^;
ぼへっとフラフラ出て行く事にもなるかと思いますが。仕事の方の準備も若干していかないといけませんけどね.....まぁ、動き出すよう意識するとしましょう。ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/05
さて、昨日は調子の上がらない一日でしたか。
ま、起き出したのが昼だったんですが......どうにも「だらけモード」が身に付いてきている感じで、色々と。っつぅか、だるい。体調も今一つと言う事か? とりあえず動いてもいないんで、まぁあまり食事もいらないというか。
う〜む.....中だるみの一日でしたかねぇ。
っつぅか、調子が悪いのもあるようなんですけど、とにかく気力の沸かない。まぁ、動いていないために夕食もほとんど食わず、結局食ってからしばらく横に。
どうにもやっぱり、気の緩みの極地ですかね。
そろそろ是正しなければ.....
で、昨日は曇りの一日でしたか。
予報と異なりましたね.....ま、気温が低く結構冷える一日でしたかね。まぁ、そんな中で靴下も履かずに過ごしているのもなんですが.....って、調子が微妙なのはそれも一つ? まぁ、とにかくもあいまいな状態ですね。
安定しないなぁ。
で、巡回していまして.....Nature.comも始まったようですが。
その最初の記事はUnderdogs fare better in soccerと言う話ですか。サッカーはアメリカのスポーツに比べてより「驚き」を生み出す事ができると言う。つまり、比較的フェアであると。
読んでみますと.....イギリスのサッカーは他あらゆるアメリカの主な団体競技よりも興奮するものがある....そして、これはアメリカの科学者達のチームが述べた。
Los Alamos National LaboratoryのEli Ben-Naimと彼の同僚らは、イギリスのプレミアリーグの試合はアメリカンフットボール、野球、ホッケー、バスケットボールのメジャーリーグの試合よりも弱者が勝利する番狂わせが多いと言う。
野球のメジャーリーグでは、予想外の結果が次に多かったと研究者達は言う。アメリカンフットボールは最も予想しやすいスポーツであったと彼らは知った。
物理訳者達のチームは、5つの異なるスポーツについて、1世紀以上にわたる30万試合を分析した。彼らは試合をする二つのチームの過去の結果を比較して調べて結果を出した。
スポーツの「番狂わせ」はチームの勝利数が悪い時の回数から計算をしていった。その数が多いと言う事は、チームの力が拮抗していると言う事になる。言い換えれば、より競争が激しいリーグであると言える。
#「番狂わせ」ばかりであれば、結局チーム間の力が等しいと言う事で。
彼らはこれを、1890年よりまえから記録が始まっているイギリスのサッカーのケースでこれを見付けた。番狂わせのチャンスはイギリスのサッカーにおいて、終始一貫してあらゆるアメリカのスポーツより大きいものであった。サッカーにおいては弱者は45%で勝てるが、アメリカンフットボールは36%である。
しかしサッカーのファンにとって痛ましいのは、イングランドにおけるリーグの試合は1940年からより予想しやすいものになってしまっている。これは、トップチームは弱いほうが費やすよりも、より強くなってしまう事を意味する。同じ事はアメリカのバスケットボールでも起きている。その為、しばらくそのような猶予を与える事で、アメリカンフットボールの選手もより良い試合結果を出す事ができるだろう。
と言う事ですが.....終わりの方の訳が自信がない(^^;
ま、どちらにしても面白い。要は「強い方が勝つ」という可能性が最も保証されないのがサッカーと言う事ですか。面白いですねぇ.....いや、本当に。まぁ、イギリスのプレミアリーグでの話ですけど、日本でも確かにそういう傾向があるようにも。
まぁ、そっちの方が面白いとも言える訳で。まぁ、だからといってサッカーで日本がブラジルに勝てるかどうかはまた別ですが(^^; まぁ、でも場合によっては、と言う事か。
もっとも、リーグ戦ってのはある程度力の差が限られていますからねぇ。FIFAランキングの上位10位以内と、最下位との差みたいな事はない訳ですから(^^; そういう部分では差はあると言う事でしょうね。
そして、Ancient genetic tricks shape up wheatと言う話もありますか。古代の遺伝子の仕掛けにより、小麦が細くなったと言う。これが、進化時計(evolutionary clock)を遡る事によって、乾燥地域でのよりよい作物を提供出来ると言う事ですが。
数千年以上前に小麦に起きた進化の出来事を再現する事で、研究者達は新しく干ばつで食料不足を起こしている地域で、人を救えるような新しい作物の種類を生み出す事ができた。
小麦(Bread wheat, Triticum aestivum)は世界で数百万人にとっての主要作物であるが、これは石器時代の間、中東地域の「肥沃な三日月地域(fertile crescent)」として知られる地域で起きた、二つのまれな遺伝子の出来事の産物である。
二つの異なる種は、通常そのハイブリッドの子孫を残す事は無い。これはそれらの染色体が合わず、卵子や精子と言った様な性細胞の間で正確にペアを組む事ができないからである。しかし、時として遺伝子の一時的な異常によって、通常の染色体の数の二倍になるような性細胞を生む事があり、これが正しい過程を踏み外す問題となる。もし、このような型の二つの性細胞が結合したら、二倍量の染色体をもつ全く新しい稔性(つまり子孫を残す事ができる)の種ができる事になる。
この非常にまれな'duplication followed by fertilization' eventは、現在一般に見られる小麦において二回起きている。約3万年前、野生の小麦(Triticum monococcum)は、山羊草(goat grass, Aegilops speltoides)との間で雑種を作り、原始的な小麦である「emmer」と呼ばれる、4つの染色体のセットをもつ生物を生み出した。そして、約9000年前になると、emmerはカスピ海の南部において育ち、他の野生の山羊草(Aelilops tauschii)との間に、6つのセットの染色体の植物を生み出した。
この雑種は、追加された染色体によってその祖先よりも大きな染色体を餅、そして初期の農民にとって一般的な作物となった。これらの植物の子孫は、今現在他のあらゆる作物よりも幅広く栽培されており、世界で5億エーカー以上栽培されている。
しかし、この遺伝子の勝利は一方でマイナス面も作り出した。小麦は、他に栽培するものが無いほどに一般的になったが、これによって非常に遺伝子の多様性が小さくなり、また作物栽培者にとって干ばつや病気に対して抵抗するような品種の開発に制限を欠けてしまう。これに対抗する為、メキシコにあるInternational Maize and Wheat Improvement Center (CIMMYT)の研究者達は、小麦の浅い遺伝子プールのかさを上げる改善方法を開発した。
「我々は、研究室で9000年前に起きた自然現象をもう一度再現してみた」とCIMMYTで小麦栽培の専門家であるRichard Trethowanは言う。研究者達は中東より野生の山羊草を集めて、現代のemmerと交雑させて、小麦をもう一度作り出してみた。彼らは、研究室ないで化学薬品を使って、雑種を作る為に、まれな染色体の二倍体を作った。
その技術は、遺伝子工学と同じ方法で新しい遺伝子を作り出すのを手伝うが、しかし研究者達にはどの遺伝子が彼らが注意深く監視する対象であるのか知っておく、と要求される事がない。
これにより生じた新しい小麦は、栽培には適していなかった。これは大半の新しい雑種は、小麦よりも雑草としての質が多かった為である。「それは非常に見苦しいものだった」とTrethowanは言う。しかし、彼は伝統的な栽培手法を使って、一般的な小麦の種に使い勝手の良いいくつかの遺伝子を導入する事はできると付け加えた。
このような遺伝子の導入(genetic input)は、例えば小麦の干ばつへの抵抗性の発展をさせる事ができるだろう。チームが生み出したある小麦の種は、伝統的な小麦の種よりも乾燥した環境下で、20〜40%ほど収穫が良い。研究者達はこれを12月に行われたinternational symposium of plant breedersで語った。
CIMMYTは研究によってできた種子を、世界の各地域でテスト・開発する為に送り、そして初期の結果は良好なものであった。エクアドルの農民は、顕著にその地域の小麦より優れている試験種に競うように変更しようとしている、とTrethowanは言う。彼は5〜6年で、再開発された小麦より発見された新しい遺伝子が劇的にあらゆる所で生産の改善が見られるだろうと言う。「我々は今、小麦栽培のための非常に大きな遺伝子革命の間際にいる」とTrethowanは言う。
John Innes Centreの穀物遺伝学者であるJohn Snapeは、豊かな国では確実にこの革命からの利益を得られるだろうと付け加えた。「欧州の気候は、気候変動によってより暖かく乾燥し、そしてこれによって作物に新しいストレスが加わる様に見える」と彼は言う。ある小麦のかびの病気である、「赤かび病(Fusarium head blight)」は、既に温暖化によってより湿度の高い夏を迎えている為に、欧州の農地を侵し始めていると彼は指摘している。「この問題に挑む為に、野生種から新しい遺伝子を調べ出すと言う方法は、非常に価値がある」と彼は言う。
と言う事ですが。
小麦の歴史から話が始まっていますけど.....面白いですね。管理人は恥ずかしながら知りませんでした.....メソポタミア周辺で云々ってのは知っているんですけど。野生の小麦と山羊草で本来なら作れないはずの雑種が、二倍量の染色体によって生じ、emmerを生み出す。そして、さらにemmerと山羊草の間で新しく雑種を生じ、それが今見られる小麦となると言う。
ただ、あまりにも幅広く栽培されると多様性は少なくなるわ、改良の余地が無い。
で、もう一回同じ事を人工的にやってみたら、食用には適さないけど、小麦と交雑をして.....つまり古典的品種改良で遺伝子を導入させてみたら、例えば乾燥に強いものができた、と言う。まぁ.....どっかの「緑の豆」なんかはこんなのじゃ文句は言わないか。
面白いですねぇ.....
しかし、日本人だと米とかだとどうなのかとも思ってしまいますが。どうなんでしょうかね? 米も結構あれこれあるそうですから.....南方の米ともまた違いますし。となると、世界三大穀物といわれる、小麦、米、トウモロコシのトウモロコシもどうなのか?
っつぅか、全部イネ科だ(笑)
後は高峰譲吉の「アドレナリン」107年目“名誉回復”と言う話がありますか。
かなり詳しい経緯は実は「からむこらむ」の「その103」にありますので興味がある方は見てみるとよろしいかと思いますが。この記事の最後の方にもありますけどね......まぁ、アドレナリンと言うのは、日本では医薬品の正式名称では「エピネフリン」だったと。管理人、経緯をこの記事で初めて知ったんですが.......捕捉加えると良いか? まぁ、でも「からこら」でも書かれている通りなんですが。もちろん、日本においては一般的にはアドレナリンで、管理人も「アドレナリン」で習い、あまり化学で「エピネフリン」と呼称しているのを見た事がないんですけどね。
とりあえず改正薬局方でエピネフリンからアドレナリンにする、と言う事で。
っつぅか、日本の化学分野の発展を支えた偉人ですよ、高峰譲吉は。まぁ、「名誉回復」ですね本当に......
後はサバイバル。
トンガ:漁民2人が無人島で2カ月生存 ヤシの実食べ…と言う話があったようですが......遭難した漁民が無人島でサバイバルしていたと言う話ですが.....ヤシの実とキャッサバで生き延びたそうですが。2ヶ月だそうで......
まぁ、片方の家族は葬儀済みだそうですが。幸運ですね。
しかも年の暮れに発見されて自宅に元日に帰還。新年最初のめでたい話ととらえられるのでしょうか?
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日も西高東低ですが、南に低気圧が通過すると言う事で.....太平洋側も天気が悪いと言う。寒気も入り込んでくる為に、晴れる所は多くないようですね。関東地方は曇り。東京で6/2と言う予報と。
かなり冷え込みそうです。
さて、今日は木曜日ですか。
もうそろそろ休み明けと言う所も多いのではないかと思われますけど。とりあえず、管理人はまだ、と言う事で.....どうしようか(^^; まぁ、「からむこらむ」をもう一つと思いつつ、非常に思考があまり進んでこない感じですので。
まぁ、低調ですね.....気が張っていない証拠か。
とりあえず、体調に気をつけて過ごしたい所です。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/04
さて、昨日もゆっくりとした一日でしたけど。
とりあえず、昼ぐらいまで爆睡.....いや、寝やすかったので(^^; で、その後食事をしてから良い天気と言う事で、少し散歩をしていましたかね.....ハイ、しばらくだらだらと。色々と方向を考えたんですが、2日には雨だったので歩きたいルートは十中八九泥だらけ。ということで地元駅の方をぐるりと回ってみましたか。
で、帰宅してからしばらくゆっくりとしていまして、その後夕方から夕食前までDVD「知りすぎていた男」を見ていましたか。それが終わって食事の後、今度は家人が「チキ・チキ・バン・バン」が見たいなどと宣いまして、そのままはしごしていましたかね。
まぁ、充実していたと言うか。
なんつぅか(^^;
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
昼ぐらいの散歩では北風が結構強く吹いてきましたかね.....まぁ、家人によれば昼ぐらいに黒い雲が北の方にあったとか何とか。寒気が入り込んでくる境目の印と言う事になるんですが.....見事に北風。
ただ、気温はそれまではそこそこあり、またよく晴れていましたのでまぁそれほど日中は寒いと言う事はありませんでしたか。
もっとも日が傾くと冷え込みますけどね、やっぱり。
で、昨日歩いてみたわけですが。
ぼへっと町中の様子を見てみたんですけど。さすがに三日にもなると飽きる人が多いのか、人は多かったですね。ただし車はあまり多くない感じなのが特徴ですか。路上駐車は少なめです。これは店がそれほど開いていないのも関連しているからだと思いますが。
とりあえず、開いている店は24時間営業等を除けば御菓子屋ですねぇ。和洋関係なく。そしてドラッグストア。酒屋も開いているほうが多いですか.....そして美容院は半々と言った所。ファーストフードも開いていますけど、店内で食べるよりも意外とテイクアウトが多いのか、並んでいても店内では席が空いているケースはあったようです。また、ラーメン屋も若干開いていましたけど、人が多かったですねぇ。
皆、飽きているのね(^^;
仕事始めとなる日はまちまちで、4日からと5日からで結構分かれていましたか。その表記も中々分かれていまして、「〜日まで」だったり「〜日から」だったり結構統一とれていないんですねぇ。
あぁ、そうそう。
後面白かったんですが、なぜかカレー屋は皆営業していました(笑) なんかあるんですかねぇ? いや、CoCo壱の様なチェーン店だけじゃなくて「本格的な」店でも同様と言うか。
まぁ、とにもかくにも三が日も明けますね.....ぼちぼち世の中が動き出します。
そして、見ていた映画が「知りすぎていた男(The Man Who Knew Too Much)」。
1955年にでた、アルフレッド・ヒッチコック監督作品で120分。オリジナルは1934年に原題と同じ作品(邦題「暗殺者の家」)で、そのリメイク。主人公ベン・マッケナ役にジェームズ・スチュワート、同じく主人公であるベンの妻ジョー役にドリス・デイ、ルイ・ベルナール役にダニエル・ジェラン、ドレイトン役にバーナード・マイルズ、ドレイトン夫人役にブレンダ・デ・バンジー。
ストーリーは基本的にはオリジナルと同じとの事。米国人医師ベン・マッケナは元歌手でロンドンでよく知られた妻ジョーと息子ハンクをつれてパリの会議へ出たついでにモロッコへ。ここで、ベルナールと知りあうが彼の行動は非常に謎めいたものであった。翌日、ホテルで知りあったドレイトン夫妻と市場へ出て行くと、変装したベルナールが目の前で刺し殺されてしまう。死の間際、ベルナールはベンに「ロンドンで政治家が殺される」と遺言を残し、息絶えた。そして警察での事情聴取中、ハンクは誘拐されマッケナ夫妻は窮地に陥る。
ベルナールの遺言「アンブローズ・チャペル」の謎と息子の行方を追ってロンドンへ向かうが.......
とりあえず、管理人は学部生時代に大学図書館で見た記憶がありまして.....結構面白かった記憶があったので買ってみたんですが。
いや、やはり面白いと言うか。改めてみると良く出来ていますね......音楽が色々とキーワードになっている作品とも言えますけど。サスペンスとして上手なのはもちろん、所々の笑いどころが良い感じと言う。例えば、夫妻の食事シーンとか.....足が長いのも考えもの? そしてロンドンでの「アンブローズ・チャペル」も息抜き部分ですかねぇ.....これはメイキングでも語られていましたけど。
しかし良く出来ているのはその「アンブローズ・チャペル」から動きと言うか。
アルバート・ホールの所は傑作だと思いますね、あれは。非常に良く出来ている。音楽も「暗殺者の家」と同じにしたそうで、演奏はロンドン交響楽団。指揮者は編曲者がまんまやったそうで.....内輪受けするネタが多いですが(^^; 迫力がある上に、シーンとマッチするんですよね.....あの拳銃の銃口がカーテンの脇から出てきてゆっくりと照準を合わす、と言う所も良い。セリフが聞こえないんですが(あえて音楽が中心になっているので消している)、何をしているのかはよく分かるし。上手いよなぁ......
そして、意外だったのはドリス・デイ。彼女は歌手として有名だったものの、女優としては全く未知数だったそうで。それであの演技なら文句はないでしょう。ってか知らなかったですよ(^^; そして、著名な「ケ・セラ・セラ(Que Sera Sera)」。タイトルのクレジット見て初めて知ったんですが、「ケ・セラ・セラ」と言う曲名だと思ったら実は「Whatever Will Be, Will Be」と言う曲名だったと言う。
まぁ、確かに「Que sera sera / Whatever will be, will be / The future's not ours to see / Que sera sera」となっていますけどね、サビの部分は。作中ではさすがに歌手だけあって非常にしっかり歌い上げていますが......まぁ、アカデミーで賞をとっただけはあると言うか。話にきっちり絡んでいるから、やはり作り手もかなり上手いよなぁ。
ま、まだまだ冬休みと言う方、お一ついかが?
ちなみに、この作品はアカデミー賞の1956年の方にノミネートされているようですが。
同じく並んでいる作品には「80日間世界一周」「王様と私」「十戒」「道」「七人の侍」「ビルマの竪琴」とか並んでいますね.....同じ年代か。「赤い風船」もあるとは......
っつぅか、とにかくパワーがあった時代ですな。
今では考えられん......
後もう一つ見ていたのが「チキ・チキ・バン・バン(Chitty Chitty Bang Bang)」。
1968年の作品で145分。ケン・ヒューズ監督の作品で、主役のカラクタカス・ポッツ役にディック・バンダイク、トルーリー役にサリー・アン・ハウズ、ジェレミー役にアンドリアン・ホール、ジェマイマ役にヒーザー・リプレイ、おじいさんの役にライオネル・ジェフリーズ。
ストーリーは.....夢想好きの発明家ポッツは、二人の子どもであるジェレミーとジェマイマにせがまれてスクラップ寸前のボロ車を紆余曲折を経て入手。リストアした彼は、二人の子どもと、途中でトルーリーを乗せて海岸まで遊びに行く。楽しい時間も過ぎて、海岸から戻ろうとするとポッツは子供たちに語りかけた......「あそこにいるボートは実は、バルガリア国のボンバースト男爵の船で、このチキ・チキ・バン・バン号を狙っているんだ」。男爵はチキ・チキ・バン・バン号を狙うが.......
ちなみに、007シリーズで有名なイアン・フレミングが原作。
で、まぁ面白い。パッケージによれば、「メリー・ポピンズ」と「サウンド・オブ・ミュージック」に並ぶミュージカル映画の最高傑作、だそうですが。ミュージカルなのは確かですけど、例えば「サウンド・オブ・ミュージック」に比べると比率は少ないような気もしますけどね.....でも、話は面白い。所々に細かいと言うか子ネタが仕込まれていると言うか。良く出来ていますねぇ.....実際、中々笑えると言うか。雰囲気も明るく、「人を楽しくさせる」と言う部分で良いエンターテイメント作品かと思います。
子どもから大人まで、と言う作品ですかね。しかも、色々とこの作品で目立つのが実は二人の子供たち。良い目をしているんですよね.....
ただ、何つぅか気になったのが若干。
いや、作品そのものじゃなくて。何か色々とテレビ版の映像がひっついているようですが何で? フィルムの消失? いや、画質が明確に違う部分があって。また、パッケージには「ジェマイマ」が「ジェニファー」になっているのはまた何つぅか.....翻訳も何か微妙に「?」ってのがあったな。翻訳者の限界?
で、巡回していまして......ぼちぼち出てきていますけど。
消えた北京原人、やはり米軍施設に? 43年憲兵隊報告と言う話があるようですね.....北京原人ですか。確か顔の眼窩の上ぐらいの骨しかないんでしたっけ? って、Wikipediaの項を見ると頭蓋骨まで全部あるようですが。これが先の大戦の混乱で消え去ったんですが、その「原因」に諸説ありまして.....まぁ、日本が隠ぺいしているとか、壊したとか、日本へ持ち去ろうとしている最中に船が沈んだとかもろもろ。で、その一つに「米軍施設に運び込まれた」と言うのがありまして、どうもそれを裏付けるらしい報告が出てきたと言う。
ま、どうも北京郊外で発見〜米国の財団の運営する医学校(北京にある)保存〜戦争により占領した日本軍が接収するものの骨が内、と言う事のようで。その後、憲兵隊の調査で骨を北京の米軍に運ばれて退避したのではないか、と言う事のようですが。
そうなると、「今は」どこにあるのかが色々と面倒ですが。
どこにあるんですかね.....米国? 輸送中に沈没と言うオチはなかろうな? まぁ、戦争中なんで不都合な記録は出てこないと言う可能性もあるでしょうし。なんとも難しいものですが。
どこなんですかねぇ......?
ちなみに、こういった原人の骨の化石ってのは色々と日本でもありましたね。何かと言うと「明石原人」。爆撃で焼失してしまったと言う事があります。
後はDNA塩基配列:ヒトとチンパンジー、違い大きいY染色体、Y染色体、チンパンジーと人で1・78%の違いと言う話がありますか。Y染色体ね.....相違が非常に大きいと言う事のようで、とりあえず既に発表済みだそうですが。理研の研究と。
Y染色体の差異は1.78%で、ゲノム全体の1.23%を上回ると言う事のようで。さらに免疫関係の遺伝子がヒトにあるのにチンパンジーに無い。
まぁ、面白いものですけど。影響力は大きくて、精子は分裂回数が多いので(一つの精原細胞から8つできるんだったか。卵子は一つだけ)、当然変異のチャンスも多い。変異のチャンスが多いと言う事は新種の誕生、ひいては進化にも関連する訳でこのY染色体の役割は大きいと言う事になる。と言う事は、男女と言う性の発現と言うのにも関わってきそうですが。
ま、同時にヒトとチンパンジー、男女での免疫の違いとかそういう話にもなる訳で。
色々と想像を膨らませると面白いものかと。
後は黄教授が部下に卵子提供を強制、韓国テレビが報道と言う話もありますが。まぁ、これは「言われている」ことがテレビ局で対にと言う事でしょう....よりによって大晦日に報道したそうですが。
で、後は冷たさ持続物質を利用、空調ポンプの電力60%削減と言うのもあるんですが、目に付いたのは「CO2地中封じ込め」経産省、東南アジアで支援と言う記事。
二酸化炭素封じ込め、どうやら本格的になってきそうですね......以前Natureなんかでもテストケースでうまくいっていると言う様な報告があった記憶がありますが。ま、天然ガスで出てくる二酸化炭素を、地下1kmに埋め直すと言うか戻すと言うもので。天然ガスの採取での放出は結構量が多いですから、それなりに意味があると言う事になる。
ちなみに、二酸化炭素を地中に注入する技術と言うHotWiredの記事も参考になるかと思います。
それとがんばっていますねぇ。
火星調査:無人探査車、着陸2年、なお活動 寿命の8倍と言う話題も。確かに3ヶ月程度の予定でしたけど「しぶとく」がんばっていますね。電池が埃で覆われたのか電圧低下、なんて話もありましたけどあれは強風で吹っ飛ばされて見事に電圧回復とか。
幸運なのか、あるいは単純に研究不足だったのか(^^;
でも、遠い所でがんばっているなぁとも思いますので。無事にがんばって欲しいなぁ.......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の冬型が強まるようで。しばらく安定しそうですね......厄介な。きっちりとした冬型になるようですので、日本海側は雪となる所が多いようで。太平洋側は晴れと。関東地方も晴れ。東京で7/0と言う予報ですか。
まぁ、冷え込むようです。
さて、今日は水曜日。仕事が始まると言う方もいらっしゃるかと思いますけど。
とりあえず、管理人はまだ先なんでゆっくりですかね......散歩? 「からむこらむ」の作業もやりたいですが、映画も消費しないと(^^; なんか色々とありますけど、まぁがんばって見ていく事としましょう、ハイ。
っつぅか、まだ全体的にはゆっくりとした雰囲気だと思いますがね。
まぁ、出勤の方は昼飯の確保に気をつけつつ、ですか?(^^;
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/03 過去ログを整理しました。
2005/12分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」を整理しました。
さて、昨日もゆっくりとした一日でしたかね。
とりあえず寝つきは最高に悪いですけど(笑) いやぁ、寝が足りすぎ。と言う事で、寝たのが午前4時前.....ま、化学構造式描画ソフト関係のインストールと設定で過ごしていましたかね。
で、起き出したのが9時半前。
家人に起こされて祝い膳。その後、午前中一杯をかけて映画「白鯨(Moby Dick)」を見ていましたかね.....いやぁ、面白かった。で、その後しばらくゆっくりとしてからまた化学構造式描画ソフト関係の話題であれこれとしていまして。
で、気づけば夕方......長いと言うか、早いと言うか。
まぁ、その後も夕食を食べてからゆっくりとしていましたか。ハイ、のんびりしていますねぇ......
で、昨日は天気が悪い一日でしたか。
雲が多かったですね......昼前からは雨。雪にはなりませんでしたが、なりかかっているような雰囲気もあったようで、なんとも今一つの天気でしたか。夕方には晴れましたけど、今一つですねぇ。
そして気温は低い。
結構低くて、寝るには最高(笑) しかし、まぁ予想気温が朝方と昼で変わるなど、中々冷え込んだようですね。
外へ出る気になる? ならない?
ところで、昨日書いた化学構造式描画ソフトの件ですが。
よく見たらFinkにあったので、ここ経由で落としてみました......(^^; いや、実はX11使ってやろうと思ったんですが、どうにもエラーが出て先に進まないんですよねぇ。ここら辺の対応が良く出来ないと言うのがまだ情けないんですが。
いや、解凍から「./configure」を入力して、その後のmakeまでは進むんですが、完全に終わらないらしいと言うか。「sudo make install」としても何かうまくいかないんですよね.....う〜む。甘いのか?
で、とりあえずFinkから入れてみたんですが。
まず「chemtool」なんですけど、やはりchemdrawが優れているなぁ、と思わされてしまうんですが、しかしコツが分かると悪くないかも、と。ジャギーが少ないですねぇ.....まぁ、「描画」だけだったらこれでも確かに事は足りるのかなぁと思うものはあります。
ただ、例えば「選択」してその部位をそのままドラッグすれば移動、と言うような事ができないのが不便ですね。いちいち「選択」をして、いちいち「動かす」を選んで、と言うのは面倒だなぁ。また、ChemDraw的に単結合に重ねて結合の線を加えても二重結合にはならず、それは別途選択しないとダメ、と言うのも手間。右クリックで消去は楽ですけどね.....後はフォントのサイズ調整も限定されています。まぁ、あまり不自由は個人的にしませんが。
ま、描画だけなら確かに事足りますけどね。最低限+α的な使い勝手はある。結合の角度とかこういう方法もありなのかなぁ、と言う。
後は.....セーブ出来るフォーマットがちと「クセ」かも。JPEGとかGIFで出力出来ると楽なんですけどね.....まぁ、X bitmapで保存して、後で変換すれば事は足りますが。
そして、「xdrawchem」は多機能です。が、chemtoolにあるようなシンプルさが無い。結合を示す線の長さとか、chemdraw的に使えますけど(つまり、単結合の所に重ねるようにすると自然に二重結合になる)、初期設定ではくっつきすぎて全く分からんので手を入れる必要があると言う。また、保存のフォーマットがなんつぅか一杯ありすぎてどれ選べば良いのかが分からない。また、保存してロードしても線の太さなどのフォーマットが繁栄されていないんですよね.....まぁ、これは保存のフォーマットを選ぶ事で回避出来るかもしれませんけど。
で、その後で調べるとxDrawChemはMacOS X版がありまして、Appleの紹介ページもありますね.....こちらの方が良いかも。もっとも、Open BabelとQtは必須ですけどね。と言う事で、今度はこちらで試してみたんですが.....QtはFinkからの方が良いかも(^^; まぁ、ともかくもやってみるとやはりネイティブの強みか、こちらの方が使いやすいですね。
MacOS X版の場合、X11の起動の手間が省ける他に、Aqua環境で使える事。選択してそのままドラッグをする事も可能のようです。動作も軽い分こちらの方が堅実かな? もっとも、日本語を入力すると落ちる事があるようですが。
まぁ、これを使うのが確実かな.....?
#でも、ファイルフォーマットが多すぎて訳分からんのと、ロードすると情報が消えている(位置がずれていたり)ケースがあるから危ないんだよなぁ.....
そして見ていたDVDですが、「白鯨(Moby Dick)」。
原作は著名なハーマン・メルヴィルの作品。1956年の作品で、カラー、116分。監督はジョン・ヒューストンで、脚本にレイ・ブラッドベリが加入。エーハブ船長役にグレゴリー・ペック、スターバック役にレオ・ゲン、イシュメル役にリチャード・ベースハート、スタッブ役にハリー・アンドリュース。教会での神父(?)にオーソン・ウェルズなど。
ストーリーは、イシュメルの回想を元につづられると言う形式。1841年暮れ、「航海に出たくなった」と言うイシュメルは、港まで出て「潮吹き亭」と言う酒屋(兼宿屋.....当時一般的)に入った。ここで一緒になったどこかの島から流れてやってきたクィークェグと仲間になる。鯨漁の船に乗ろうと言うことになった二人は、エーハブ船長の船のピークォド号に乗り込む事になった。
鯨漁の船乗り達の集まる教会で、ヨブの話を聞いた後に彼らはピークォド号に乗り込もうとすると、元エーハブ船長の船の乗組員で廃人のようになった「イライジャ」と言う自称予言者から「風に乗って島のにおいがする時、エーハブは死ぬが蘇って一人を除いて皆死ぬ事になるだろう」と告げられた。不気味に思いつつも二人は船に乗り込む。
中々姿を現さなかったエーハブはやっと皆の前に出てくると、「白鯨」ことモビー・ディックへの執念を燃やした。狂気とも言える執念と追跡の上、モビー・ディックはついに姿を現すが.......
と言う事で、古いのにカラーですが。
いやぁ.....すごい(^^; 実はもともと母方の実家で最初の数十分見た所で「やべ、面白い」と思っていたんですが、見事に停電でぶちぎられたと言う経緯がありまして.....(^^; 面白いと思ったからには、当然見ておかないとと思いまして見たんですけど。
個人的な期待を裏切りませんでしたね......見事。
とにかく見どころは多いかと思いますけど。どういう点かと言うと、まず捕鯨と船乗り達の様子ですか.....捕鯨ってのはどっかの団体がうるさいために風化しそうですけど、古来からの方法と言うのがある訳で。その再現をしていると言う所は面白いかと.....「あ〜、こういう手順でやるのね」と言う。実際、原作はそういう点を詳細に書いているそうですが。これは勇壮です、本当に。命がけ故に大きなプライド、と言うものが存在する事が分かる。
そして、当時の船乗り達と言うのがどういうものだったのか、と言うか。システムができている上にこう見るとなるほど、「長期間の航海の一番心配な点」が「反乱」と言うのがよく分かる。だから船長にカリスマが無いとやっていけないと言うか.....エーハブ船長の狂気じみた執念に船員を付き合わせるわけですが、どちらにしても統率の仕方(のませかたと言うか)上手いですねぇ。
そして、やはりモビー・ディックの登場と船長の狂気じみた復讐心と言う.....執念か。
ラスト20分は見どころが多いですね.....モビー・ディックへと立ち向かう船長。もう周囲は視野に無く、ひたすらにモリをつきたて......いや、もうそこからのシーンはぐっと引きつけられました。「特殊効果」と言う部分は今から見れば、と言うのはありますがかなりうまくできていまして、迫力一杯。いや、本当に集中してみました。
ラストの落ちの伏線も直前で気づきましたけど。いや、よくまとまっていましたかね。惜しむらくは、もうちょいグレゴリー・ペックが「老けていれば」と言う所がありますが。いや、迫力あるんですけど「若さ」が出ちゃうのが非常に惜しいものが......
でも、面白かった......
ま、マッタリとした三が日中日.....こんな所でとりあえず以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の冬型となっていくようですが。北陸以北の日本海側では雪となるようですね。長野なんかもばっちり、ですか。他は各地で晴れる所が多いようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で9/3という予報ですか。
まぁ、昨日より良さそうですね。
さて、今日は三が日の最終日。火曜日ですね。
とりあえず、今日は晴れるということで人が結構動き出すのではないかと思われますが。えぇ、暇でしょうし(笑) 各所で混むんでしょうねぇ.....まぁ、管理人も家に籠もってばかりで腐るので、散歩に出ようとは思っていますけど。
さて、どこへ行くか。
ま、ゆっくりと過ごそうと思います。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/01/02 stat.を更新増した。
2005/12分を更新しました。
さて、昨日はゆっくりとした一日でしたか。
とりあえず元日と言う事で、「金は使わない」「家からでない」と言う事でゆっくりと家にいましたかね.....はい。日が変わってから酒なぞ飲んで(八海山とか)、その後眠り昼前に起きて祝い膳。その後はDVDでも、と言う事で「ピンクの豹(The Pink Panther)」を見ていましたかね。
で、まぁ見た後は正直「だるい〜」と言う状態になりまして、夕寝。
そして、夕食前に起き出して食べてからもぼへ〜っと過ごすと言う。
いやぁ、長い三が日初日でした。
しかし昨日は冷え込んだ一日でした。
起き出したのが遅かったですが、少し降ったのかな? まぁ、雲が多く「垂れ込む」様な感じでして、午前中は特に不安定になったようですが。寒気が相当にはいったんですかねぇ......
厚い雲でもっと寒気が入って湿度が高ければ雪だったのでしょうけど。なんとも半端な天気の一日でした。
しかし、三が日は本当に長いんですけど、一日が(^^;
この静かな感じがまたたまらないものもありますけどね。まぁ、お節料理には飽きますけど(^^; とりあえず、新年の挨拶が各所で行われていますけど、Ping-pong経由でも
と頂きました。ありがとうございますどかーん!
で、見ていたDVDですが。
「ピンクの豹(The Pink Panther)」ですね.....一般的には「ピンクパンサー」でしょうけど、一応原題通りと言う事なのか? 1964年の作品で115分。ブレイク・エドワーズ監督で、主人公チャールズ・リットン卿(=怪盗ファントム)役にデイビッド・ニーヴン、クルーゾー警部役にピーター・セラーズ、ダーラ王女役にクラウディア・カルディナーレ、シモーヌ役にキャプシーヌ。
ストーリーはダーラ王女のもつ世界最大のダイヤ「ピンク・パンサー」を狙う怪盗ファントムと、それを防ごうとするクルーゾー警部とのどたばた活劇、としか言い様がないですが.....派生する話が多く、あの有名な音楽にのって出てくるピンク・パンサーのアニメーションは独立してテレビ化。また、ファントムを描くシリーズとして出てきたものの、クルーゾー警部役がピーター・セラーズの当たり役となって「クルーゾー警部のシリーズ」として路線変更するなど、かなり影響を及ぼした作品と言えるでしょうかね。
で、まぁやはり当初の予定通りなのかファントム=チャールズの「活躍」が主眼となっていますけど。これはダーラ王女とチャールズのやり取り具合からはっきりしてきていますが(でも、あの語りのシーンはだれたと思うけど)。
とりあえずはストーリーも思ったよりはしっかりいていまして、合間に入るコメディは良く出来ていると思います。思わず「ぷっ」と吹き出すような感じのが多いですが、しかし後半と言うか大爆笑でしたかね.....徐々にテンションを上げて行く感じでして、後半の二匹のゴリラに、引き続くローマ市街での「大追跡」劇。これは爆笑と言うか、個人的に大好きなんですよこういうの(^^;
これはシナリオを書いた人の勝利だよなぁ.....シマウマとかシュール(^^; もちろん演じる側の勝利でもありますが。
そして、ピーター・セラーズの面白さもかなり凝縮されていまして、非常に面白い。と言うか、この人は脇ではなくて、主役を食うコメディをやってのけるなぁ、と言うか.....上手いんですよねぇ。とにかく元日からの初笑いには持って来いと言う事です。
いや、楽しい。
コメディについての天賦の才と言うものがあると言う事か......ま、ピーター・セラーズの出演しているものが、と言う人は見てみる価値はあるでしょうねぇ。三が日暇で、と言う方もひとまずおすすめです。
ところで、昨日「からむこらむ」を公開しましたけど。
まぁ、今回の話は研究室等にいる人ならば笑えると言うか、苦笑いと言うか、言うに事欠かないネタがあるかとも思いますが......(^^; えぇ、「フィクションかもしれません」よ? と(笑)
まぁ、それはともかく「からむこらむ」ってのは方向性としてはやはり「物質」と言う部分がある訳ですけど。この化学構造式を描画するのに、ソフトがいる。
で、管理人は学部生時代に手に入れたChemDrawを使っているんですが、これがもうMacOS XのClassic環境にある訳で、これから先が不安である......いや、高いんですよこのソフトの入手ってのは。で、今は簡単に入手出来る立場にいない。
まぁ、どうしようかと言う事になるんですが......
とりあえず、昨日時間があったわけでちょいと調べてみたんですが......探そうと思えば意外とあるものだと。まぁ、もともとUnixなんて学術機関向けですから、調べればあると言うのもあるんですが。
で、個人的メモも兼ねてちょいと書いておくと......
- Mavin:Javaベースの化学構造式描画・表示ツール
ここからのリンクで。JAVAを使った構造式描画ソフト。使い方にクセあり。FireFoxだと落ちたので、Safariで使うものの、原子の数が出せない......(- -;
- chemtool:化学構造式描画ソフト。Linux and Unix systems using the GTK toolkit under X11とのこと。
- xdrawchem:化学構造式描画ソフト。多数のプラットフォームに対応したもので、X11向け。QtとOpen Babelが必要と言う事。
の三つがあり。
どれが使いやすいかは不明.....と言うか、三が日の間に折角だからいれてみようかと。っつぅか、X11を使用するものが多いのね......
っつぅか、Fink見たらchemtoolとかあるようですね。ちょいと入れてみようかな?
ま、ネタもさすがにあまりないのでこんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が固まって本州を通過すると言う予報になっていますか。日本海側も雪となる所が多いようで.....金沢とか松江は雨のようですけど。後は関東地方も天気が悪いようですが他は大体晴れ。関東地方は曇り時々雨、または雪。東京で7/3と言う予報と。
まぁ、今一つの天気でしょうねぇ。
さて、今日は新年二日目.....一応、月曜日ですが昨日の代休です。とは言えど休む人も多いのであまり意味はなさそうですが(^^;
とりあえず、まぁ今日もゆっくりと過ごす事になるのでしょうねぇ.....はい。
天気をみて動くかどうか変わりそうですけど。とりあえずゆっくりやろうかと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/01/01 「からむこらむ」最新版「その224:2006年新春与太話」を公開しました。
と言う事で、久しぶりの最新版です。ご感想、お待ちしていますm(_ _)m
謹賀新年
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
本年が管理人にとっても皆様にとってもよき年となることを心より願っています。
管理人より
m(__)m
と言うことで新年挨拶ですが。
ま、2006年、平成18年、戌年となりますか.....今年もどういう年になりますかねぇ......
と言う事で、今年の最初はとりあえず「からむこらむ」の更新からスタートです。
まぁ、与太ですので軽く読んでいって頂ければと思いますが。とりあえず、ご感想でもあれば、と思います。
ま、とりあえずそういう事で年始挨拶更新。
また、後ほど......
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