〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2006年2月分〜
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2006/02/28
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
まぁ、ちょうどトリノ五輪閉会式で聖火が消えた頃に家を出たんですが。何つぅか午前中が慌ただしいと言う一日でしたけど.......空気が乾燥しているので、あれこれとプレゼン連チャン状態になるとのどが痛い。ですが、それでもまぁ、どうにかこうにかと言うか......疲れた....(- -;
いや、まぁそろそろ職場Dでの契約も満了に近いので。
ここで更新されるのかどうかが分からんので、色々とやっておかないとまずいものもあると言う.....まぁ、そのまま継続なら問題はないんですが。さっぱり分からんと言う状態ですのでね......
で、まぁ仕事はとりあえず順当に終わらせまして、午後は講演を聞く事に。
後は、つつがなく終わってデータ入力やらしていましたか。
そして何か、帰宅すると妙に眠い。と言う事で、夕食後気づいたら落ちていましたかね......まぁ、そう言う事でこんな時間ですが。
そして昨日はまぁまぁの天気の一日でしたか。
朝も大分早くなってきました。出勤の頃は真っ暗だったのに、もう明るい......年度末と言う感じがしてくるんですが。気温はそれほど高くもなく、かといって低くも無く。穏やかな状態でしたかね.....花粉症の人間は既にマスク状態のようですが(^^; ただ、夕方からは雲が目立ってきまして、帰宅する頃には完全な曇り。
2月も今日で終わり.....春へと移ってきています。
そして、巡回してNature.comを見ていますと。
一つ記事が更新......Memory aided by meaningと言う話がありますが。物事を「記憶する」事について、脳の準備があればより良い、と言う話なんですが.....タイトル通りだなぁ(^^; とりあえず省略。
そう言えば昨日の衛星の話。
と「D」さんから来ましたので、一応訂正......ちなみに、韓国が意外、と言う事ですがそれについて
- ESAと英蘭は、ASTRO-F(あかり)として、正式に研究所(大学)同士で何らかの契約(文書)を交わしているが、韓国(ソウル大学)はちょっと形態が違ったかも(日韓交流なんとか基金とやらを使ったのだったか)。よって、ASTRO-Fにどの部分で貢献した、とはあまり明確ではない。
- ただし韓国からは院生か研究員が必ず常駐しており、マンパワーとしては、それなりの貢献をしている(金はそんなに拠出していないが)。
- ヨーロッパの貢献は、打ち上げ後のデータ解析などで徐々に増していくと思われる。
と言う事でしたので、興味ある方は一つ留意を......とりあえず韓国もこの分野で「人材」は少数かはよく分かりませんがいると言う事ですか。
で、そのような宇宙の話に関し、宇宙人探し、「期待できる星」のベストテンを発表と言う話があるようで。地球型惑星探査衛星(TPF)と言うのがあるそうで、色々と候補をしぼってこの衛星で観測しようと言う事のようですが。
「水が存在する惑星を持っている可能性が高い星を選び、さらにいくつかの条件を設けて10個に絞った」と語った。例えば、恒星が明る過ぎる場合は、その光によって惑星の観測が困難になるため、対象から外された。また、明るさが変わる変光星や、若過ぎる星、古過ぎる星などは、安定した状態が保たれず、周りに生命が育つとは考えにくい。さらに、地球の核を構成するような金属質の成分が少ないとみられる恒星は、地球に似た惑星を生んだ可能性が低いとの理由から除外された。
と言う条件だそうで.....10個。まぁ、恒星との距離は温度で重要ですし。明るさが変わるようなのもまぁ安定しそうにない、とかあれこれと......と言うか、アルファ・ケンタウリみたいに「近い」所も候補に上がっているようですが。
まぁ、色々と見つかると面白いんですが。
26世紀にはクラッシュランダーやフラットランダーなんて呼称ができるでしょうかねぇ?(笑)
#ノウンスペースシリーズ、なんてSFファンじゃないと分からんよなぁ。
後はスラドより。
タミフルの合成に成功と言う話があるんですねぇ.....タミフル。構造知らねぇや、と言う事でちょいと調べてみますと.....(-)-Ethyl(3R,4R,5S)-4-acetamido-5-amino-3-(1-ethylpropoxy)cyclohex-1-ene-1-carboxylate monophosphateと言う事ですね.....リン酸オセルタミビル。ちょいと調べると構造が出るでしょう.....「tamiflu」ですが。
天然からすればアミノ酸がベースっぽいですね.....って、スレッド読んで行くと見事にシキミ酸からか。ってそう言えば骨格がそうなっているな......まぁ、そうなれば然程と言う感じがしますけど。まぁでも不斉合成が厄介そうと言う事になるか。
でも、遺伝子組み換えた微生物使えば結構作れますし.....って、書いてあるし(^^; ま、今回は石油からの合成と言う事でまた大変だったかと思いますけど。1,4-シクロヘキサジエンから、ですか.....まぁ、方法さえ良ければ確かに原料なんかは安上がりだよなぁ。
詳細が分からんのでなんですが。
気にはなりますねぇ。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西日本で崩れていく予報となっていますか.....明日は雨と言う所が多いようですけど。東に行くほど雲が多い状態に。関東地方は曇りで、東京で7/4と言う予報ですか。
また冷え込み?
さて、今日は火曜日ですか。2月も終わりとなります。
管理人は仕事ですね.....午前中が忙しくなるかと言う状態です。まぁでもそんなにせっぱ詰まるものでも無いので、とりあえず現状は大丈夫ではないかと思いますけど。これから、なんだよなぁ.....
ま、とりあえず体調に気をつけて、と思いますが。
皆さんも風にはくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/02/27
さて、昨日は東京府は雪が降り積もる中戒厳令が敷かれました.....70年前は(^^;
と言う事で、とりあえず土曜日に酒やら何やらで疲れていましたけど。7時ぐらいに目を覚ましまして、その後布団が気持ちよい、などと思っていると10時(笑) そして「あ〜」と思っていたらさらに20分経過、と言う状態でしたか。
いや、寝やすい寝やすい(^^;
で、やっとこさ起き出しまして、暫くは巡回やら何やらしていたんですが。途中から暫く仕事して、入力作業等をしていましたかね、ハイ。まぁ、やる事はちまちまとありまして、とりあえずこれからの重要な事項への前提をそろえていった、と言う状態なんですが。
やれやれ、というか。まぁ、とりあえずどうにか。
そしてその後は暫くぼへっとやっていましたかね......気づけば夕方、と言う感じで。まぁ、気の抜けた様な感じがちとあると言うか。マイペースな一日でしたかね.....
そして昨日は居住地域は雨の一日でしたか。
まぁ、良く降っていましたけど。気温も低く、どうにも安定しない天気と言う事ですが。午後には結構強めに雨が降るなどしていまして、外出には向かない一日でしたか.....おかげで仕事できたわけですけど(^^;
眠いと言うのもあったな。
春と冬のせめぎ合いが始まっていますねぇ、本当に。
ところで、昨日書いた江戸東京博物館。
ここの面白い所、ってのが「実際に触る事ができる所がある」と言うものなんですが。纏(火消しの目印となるアレ)とか、肥桶と言うのもある。で、実際に人のやっているのを見てみると、纏はあれですね、重心が上にあるので、実は結構バランスが悪いですね......まぁ、そう言うのを振り回せるのが「火消しの男」と言う部分のプライドだったのかもしれませんが。
そして、肥桶を担ぐのも中々。
当時の担いでいる様子の絵を見て気づくんですが、腕と平行に担ぎ棒を持つようにするんですね.....で、桶をつるす二本の綱をつかむようにしていくと言う。確かにそうするとバランスが良い。
ただ、この手の物はいずれも移動出来る範囲の「制限」がなされていまして.....まといはチェーンがついていますし、肥桶は一定以上の高さにストッパーをかけているという。
これがまた、腰に負荷をかけそうな、と言うか負荷をかける体制になる.....中腰。きついんですけどねぇ.....改善して欲しいんですが。
後は千両箱も面白かったか。中身が入ると約14kg。その重さに調整した箱を持てるようになっているんですが、数十センチというか.....30cmぐらいでやっぱり腰が半端な位置になっています。と言う事で、実際行ってみようと言う方は腰にご注意を(^^;
ちなみに、千両箱。
この重さでねずみ小僧は屋根を駆け抜けるわけですな......と言う事で、二つも三つも担いでいる時には、アレは「一つを空けてばらまいて、追っ手をかく乱させると同時に身軽になる」と言う理屈が成立するのではないか、と「かるま」氏と話していたりしたんですが。
まぁ、屋根をかけるのは無理だよなぁ(^^;
盗賊が大勢でしかける、と言うのも理解出来ます。
そう言えば、先日の衛星「あかり」の話題で。
某所の某「D」さんから、色々と教えていただきました......ありがとうございます。ま、話の内容はこんな感じ。
- AKARIは、衛星本体(hardware)は、殆ど日本主体。
- 得られたデータの解析システムその他software的な部分でヨーロッパの手を借りている。IRAS、ISOという実績が向こうにはあるので。
- 赤外線衛星は望遠鏡&検出器全体を絶対温度5K以下とかに冷やすので、大量の液体ヘリウムを載せている。それが尽きると観測が終わるが、液体ヘリウムの量は、ロケットの性能で制限されることとなる。もっと重いものがロケットで運べれば、液体ヘリウムの量を増やすか、望遠鏡の口径を大きく出来る。
- AKARIの望遠鏡は68cm、Spitzerは85cmほど、すばるは8m。衛星の望遠鏡は、地上の望遠鏡のだいたい1/10程度。
- AKARIは、実質これまでは、日本7、韓国1.5、英蘭1、ESA0.5くらいの貢献。台湾も参加したいらしい
と言う。いやぁ、知っている方の話はありがたいものです。
意外と韓国が多いのが驚きましたけど。台湾も、ですか。台湾・韓国ってのはあまり聞かないんですよね、天文分野で(^^; 表立っていないだけかもしれませんし、管理人の認識が薄いだけなのかもしれませんけど。
#そう言えば、衛星と言うとMTSAT-2は正式に「ひまわり7号」となったようですな。
#「だいち」もレイテ島での地滑りの画像提供しているようですし。
#活躍する日本の衛星、ですか。
そんでもって、Nature.comで。
昨日紹介だけだったんですが.....Drug from GM animal gets thumbs downはともかくタイトル通りなんで良いのですが.....ATrynと言う、アンチトロンビンと言うのは、血液を凝固させるトロンビンなどのたんぱく質の分解酵素を特異的に阻害する物質でして、これを作る遺伝子が欠けている場合に使う薬だそうで。この物質がないと、血栓ができる事になり、危険となりますが......ま、それを山羊に組み込んでその乳から出させようと言うものだったものですが。テスト不足でダメ、と。
で、もう一つのBad bloodと言う話が気になりまして。トリノ五輪にからんで、ですが.....違反物質と血液ドーピングと言ったものの使用の可能性が冬季五輪にのしかかった、と言う話題。ま、色々と検証してみたと言う。
読んでみますと.....
- 何が起きたのか?
12人のクロスカントリーのスキーヤーの血液検査において、異常なほどの赤血球数が検出され、これにより5日間の出場停止がなされ、アスリート達が彼らの競技に参加出来ないと言った騒ぎが起き亜。
これらアスリート達の大半は既に更なるテストからあらゆるドーピングの疑いが晴れている。しかし、不注意だったIOCは疑惑は健康的な問題から適切なものだったと主張している。つまり、高すぎる赤血球数は潜在的に危険な血栓を作り出す事となる、と。
第二の大きな出来事は、先週末のゲームに影を落とした。イタリア警察による急襲により、注射器とラベルの無い薬剤、そして輸血機器がオーストリアのスキーチームの宿舎から見つかっている。IOCはチームの血液検査の結果をまだ発表していない。
- なぜ赤血球数を高くしたがる者がいるのか?
赤血球はヘモグロビンを含んでおり、これは酸素を身体中に運ぶ役割をしている。これが多量にある事で、より筋肉に酸素を運び、耐久性、力とスピードを改善する事ができる。
- どのくらい高い物だったのか?
通常の血液中のヘモグロビンのレベルは男性では約14〜17g/dL(1デシリットル当たりのグラム)であり、女性で12〜15g/dLとなっている。異なるスポーツや競技によって異なる聖現地が定められている。国際スキー連盟(FIS)では、男性で最大17g/dL、女性で最大16g/dLのヘモグロビンが許容されている。出場停止中のアスリート達は全てこれらの制限の上限に届いていなかった。
- どのようにして数を増やすのか?
polyglobuliaと呼ばれる物によってこれができる。
高所に住む人や、あるいは高所でトレーニングした人では通常ヘモグロビンのレベルが上昇する。酸素の供給が少なくなるのに反応して、腎臓が小さいホルモンであるエリスロポリエチン(EPO)を生産する。これは骨髄において赤血球の生産量を増やす成長因子である。アンデス地方の人を研究した中では、彼らは21g/dLの数値を見せていた。
同じ事が酸素が減少した状況下でも腎臓にその反応を起こさせる事ができる。これには、慢性的な肺、及び心臓の病気、あるいは重度の喫煙である。さらにまれなケースでは、遺伝性の病気によって高い赤血球数を示す事もある。しかしこれらの症状による物の大半はオリンピックのアスリートとなる事はできない。単純な脱水症状でもまた血液を薄くし、直接的に赤血球の濃度を上げる事もできる。
そして、血液ドーピングもまたこれと同じようにできる。
- それ(血液ドーピング)は何か?
アスリートは高濃度のヘモグロビンを自身の、あるいは他の人から輸血機器を使うなどして注射し、あるいは合成EPO等といった薬剤を使ってその数を増やす事ができる。
これらの行動はオリンピックでは禁止されている。
- 本当にたくさん(赤血球が)あると危険なのか?
これは個人によってかなり違ってくる。何人かの自然に高い数を示すアスリートでは、IOCから通常の制限の免除を受ける事ができる。
高い赤血球数によって、血栓症(thrombosis)発生のリスクが急造し、特に脱水症状やストレスでこれが起こる事がある、とBerlin university hospital Charitéのスポーツ医学部の医者Fernando Dimeoは言う。「あなたがアスリートに訓練を控えるように話すことはできないので、血液の濃縮を避ける最良の方法はたくさん水を飲む事である」とDimeoは言う。
何人かのコーチはIOCの厳しい制限に反発している。「例えばEvi Sachenbacherのヘモグロビンの量は16.3%で、これなら危険はないと言う事になる」とGerman Sport Universityの教授でドーピングの専門家であるWilhelm Schänzerは言う。
- 自然に量が多いのか、あるいはずるをしているのか、いえるだろうか?
EPOの試験は1990年代後半に開発され、そして2000年のシドニーオリンピックから使われている。
誰からが自身の血液を輸血したのかどうかは、未だ調べる事ができない。しかし1週間前と比較して、赤血球数が急造していればそれは疑われる事になる。まだ使用されていない一つの潜在的なアプローチ方法としては、若い細胞と古い細胞の比率を比較すると言うものがあるだろう。輸血があれば、多量の成熟した細胞が見られるはずである。
- なぜアスリート達が輸血装置を持っていたのか、他の理由はありそうか?
アスリートへの、ある特定の補助的な物質を注射する事は認められている。これはビタミンや電解質と言ったものである。そして何人かのアスリート達は糖尿病でもある。しかし全ての注射される薬剤はオリンピック会場において明確にラベルされてあるべきである。
- 遺伝子ドーピングについてはどうか?
これはアスリート達にとっては次のフロンティアとなると予想されている。薬剤や血液を使って身体の赤血球の増産を測る方法に代わり、もしあなたが遺伝子を使ってこれをやれるとなれば?
イギリスの会社であるOxford BioMedicaの製品であるRepoxygenは公式に遺伝子ドーピングとして認められた最初の商品の一つである。これはウイルス性のベクターを利用してヒトのEPO遺伝子を運び、これによって筋肉細胞がEPOを生産し始める。Repoxygenはもともと腎臓に機能障害がある人に使われる為に発明されたものである。
この薬剤はまだ予備的な医療開発の段階にある。そして、これはスポーツで遺伝子ドーピングとして使われているとは考えられていない。しかし、専門家達はそれも時間の問題だと考えている。
と言う事で。
ドーピング。「からこら」でも過去にその214とその215でもやっていますが。一応、抜き打ち検査なども触れていますけどね.....血液ドーピングなんかはそう言うので事前に調査と言うのがありますけど。
まぁ、オーストリアチームがあれこれと問題が起きたらしいとか、話は挙がっていますので。各新聞のスポーツ欄というか、トリノ五輪特集欄を参考にされるとこれらの話が出てくると思いますが......イタリア警察が急襲したんですよね。
それだけでもかなり驚いたものでしたけど。
遺伝子ドーピングもなぁ.......ま、讀売が去年末に(上)対遺伝子ドーピング「体内変化」で判別と薬物対策の話の3回シリーズの最初に触れていたりもしていますけど。難しいんですよね、「栄誉」と言う問題がからむので。
栄誉は金に繋がりますから......なんかなぁ。
他に巡回して。
なんつぅか、すごいんですけど......Macintosh なツールと言う話。いやぁ、物好きがいるものですけどねぇ.....何つぅか、こうすごいと言うか。
普通に買えと言う突っ込みはやはり適切ではないかとも......
それと、分かる人は限定して分かる?
FalcomのCDがiTMSに大量入荷と言う話が......あ〜、キングレコード、やってくれましたか。106枚分のアルバム、と言う事ですから相当に初期のものから全部カバーしている模様。
分かる人は分かる、分からない人は分からないんだろうなぁ(^^;
最古のものは「交響曲ソーサリアン」ですねぇ.....持っていますねぇ(笑) ファルコムスペシャルボックスはしかし'90以降の物となっているようです。っつぅか、圧倒的にイースが多いなぁ.....ザナドゥの頃のは無いようですね。
まぁ、ついにこういう方向でもファルコムが過去の遺産を......(笑)
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が抜けて西高東低の配置になるのか? 北の方はそういう感じですが、寒気は入り込みにくい状態になるのか、日本海側は雲が多く、雪はあまり降らないようで。他は大体晴れる所が多いようですが.....火曜日はまた崩れるようですけど。関東地方は晴れ時々曇り。東京で11/7と言う予報と。
まぁ、冷え込みも大分緩んできていると言う事でしょうか。
さて、今日から一週間が本格化ですか。
いよいよ2月も今週で終わりとなりますけど......そう言えば、トリノ五輪も終わりですな。まぁとりあえず、管理人は仕事ですかね。まぁ、やる事はきっちりとやっていこうと思いますが。どうなる事やら、と思うものはそれなりにあったりもして、まぁなんとも(^^;
ハイ、がんばってやっていこうかとは思います。
皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/26
さて、昨日は同期と会合の一日でしたかね。
ま、とりあえずは7時半頃に起き出しまして、1時間後に家を出ると言う。で、そのまま会合の場所が両国、と言う事でルートを出していくんですが......あれこれ考えて、と言うか路線図を見て錦糸町で降りて、そこから歩いて両国、と言うルート。
ただ、錦糸町は初めてでよく分からんと言う状態でしたが。
降りて地上に出て、大通りが二つ......で、太陽を見て「西」の両国をめざすと言う、まぁ何か現代的とは言えないルート選びをしていましたかね.....(^^; ま、ただ歩いてみておもむろに「国産マッチ発祥の地」と言う様な碑が見つかったり(両国高等学校と言う所だったか?)しましたが。
そして、両国に到着.....いや、初めてだったんですが。ま、両国の江戸東京博物館へ向かいまして、ここの入り口で「かるま」氏と待ち合わせ.....って、上と下があるのね(^^; ま、下の方で合流出来ましたか。
その後、最初に食事をしようと言う事でまた両国駅まで戻り、暫くうろうろと。
っつぅか、あまり開いていないんですねぇ.....11時前後だと。で、裏道の方というか、ちゃんこの「川崎」と言う所の近くにあった「善○」と言う.....いや、一字記憶にないんですが(^^; 付け麺の店に入りまして、ここで食事。
管理人は坦々麺の付け麺、「かるま」氏は月限定らしい麻婆豆腐の付け麺を選択......ここが中々美味で、個人的には良かったですかね。坦々麺でも、いたずらに辛いわけでなく、適度な感じで黒ゴマの風味が良い。食べ方も教えてくれました......が、「かるま」氏の麻婆豆腐は彼にとっては激辛。汗だくと言うのがすさまじい、と言うか.....毛穴が開く、と言う。美味しいんですけどね(笑) で、店の店員さん曰く「ここは大人の味と言う事ですかね」と。
#意味が分かりますかね?
で、その後江戸東京博物館へ。
常設展示の前に、現在の特別展示となっている「江戸の学び 教育の爆発 」展へ。ま、江戸時代から明治初期の教育についてだったんですが。もう、年配の方ばっかり(笑) まぁ、それはともかくそれを見つつあれこれと評しつつ......っつぅか、三十代の男二人があれこれと「これはあーだ、こーだ」と言う解説をつけて確認していると言うのもなんですが。
いや、実際に会話中に他の年配の方が入ってきまして.....いくつか解説をする事になりました......(^^;
#藩校とか、閑谷学校とか他もろもろ。
ま、でもこの中で色々と面白かったものの代表が、まず一つが「問題児に困った師範の記録」がありまして、もうなんだか。今で言う「指導力不足」なのかもしれませんけど、色々と手を焼いている様子がありましたかね......「全然手習いしない」と言う愚痴やら、いたずらが激しい、と言う話。さらにはあきれ返って「百人に一人としてこのようなものはいない」と愚痴り出し、それが後に「千人に一人」と言う表現に変わる......(^^; ちゃんと子ども見ろよ。
そして、体罰も色々とあったようで、「机の上に立たせ(おそらくひざ立ち)、線香持たせて茶を持たせ(?)、そのまま線香が燃え尽きるまでその体制」と言うヤツとか。そろばんも大活躍でして、指導として「そろばんがぶっ壊れるまで殴る」と言うケースもあったとか(^^;
ただ、教育水準は高いですね......特に名主の子どもへの教育はかなりのもので、読み書きそろばん、と言うものはもちろん、「できるだけ」ではなくてさらに+αと言うケースがついてくると言う。今の小学生とは対照的ですな。
#読解力が無いそうですし。
その後、見終わって1時ちょい過ぎに常設展へ。
で、入ってみると何やら最初の日本橋の復元の所からのぞける、1階下の中村座で催し物が。これが40分ぐらいなんですが面白い。で、それを楽しんでから中を見ていくと言う......まぁ、ちょうど外国人の集団が一杯いて多数言語が交わされていましたが(^^; ただ、案内役の人が年配の方で英語を使うと言う、中々面白いと言うか。
で、中の展示を楽しむんですが、総じて「タイミングが良い」。ちょうどこの中村座の復元なんですが、ここでの催し物から、鹿鳴館〜聖ニコライ堂〜銀座4丁目の様子の「動く展示」、四谷怪談の「からくりの様子」など色々とタイミング良く見て回れまして......
いや、面白かったですね......錆びた三八式歩兵銃がちと悲しいですが。
で、終わってみれば4時過ぎ。
そのまま渋谷の方へ出まして、飲んでいたんですが。最初が道玄坂の「まるはち」(ローマ字? 漢字?)で飲む.....で、ここでやるのがおもむろに「ロシアン寿司」とか何とか.....えぇ、ロシアンです。命中したのは「かるま」氏でした(^^;
そして、またダイスでランダムに酒を、と言う物では「かるま」氏が今度はテキーラを大当たり......え? 管理人は全く(^^;
その後に捕鯨して帰宅。
ま、色々と話す事ができましたかね......いや、良かったです。お互いのストレス発散で。
まぁ、そういう事でとりあえず帰宅したのが10時過ぎなんですが(^^;
Nature.comでDrug from GM animal gets thumbs downと言う、遺伝子組換えで乳から薬を出すように遺伝子組換えした山羊が、拒絶されたと言う話。そしてトリノ五輪での、Bad bloodと言う、おそらく血液ドーピングの話もあるようですが。
時間があるわけではないので、一応省略。
ま、こういう事でとりあえず以上で。
さて、今日は日曜日ですか.....二・二六事件からちょうど70年、って気づきました? 「昭和維新」をめざした青年将校のクーデター事件ですが.....見事に失敗しましたけど。まぁ、彼らの意思の純粋さに感銘をうける人もいますが、どう考えても「国を動かすのに青臭い」と言う感じが強いものもありますが。
まぁ、70年前、東京は雪でした......今日は雨っぽくなるようですが。激怒した昭和天皇も既に亡く、まぁ歴史の一ページですな。
とりあえず、今日はゆっくりと屋って、適当に仕事、と言う予定です、はい。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/02/25
夢の断片
自転車に乗っていて、散歩感覚で走る。
そのまま道を変えて走っていると、緑色のバスが目に付く。それを追いかけるような形で走ってみると、細い道にも関わらず妙に速い。なんだあのバスは、と思いながらこちらも速度を上げて追っかけてみる。
バスは途中でトンネルに入り、こちらもトンネルに入った。
トンネルとは言えど綺麗に整ったものではなく、むしろ照明が少ない上に年代物、むしろ急造で作られた経緯があるようなそんなトンネルであった。しかも左右に入り組んでいて困るものである。壁からは水がしみ出ているし、地面も水が多い。
戦時中に急造した、そんな雰囲気だった。
そこを通って走ってみると、バスは既に視界にはない。そう言えばここはどこだ、と思いつつ走っていると少ない照明が「群馬←→栃木」と言うプレートを照らしていた。こんなところがあったのか、と思いながら「じゃぁ栃木の方まで抜けてみようか」と奥へと進めて行く。
進んで行くとやがて道が細くなる。
階段等があって、見るとどうやらデパートと直結している事に気づいた。俺は栃木の方へ行きたいのに、と思うのだが道がそっちに繋がっているなら仕様がない。そのままデパートの方へとはいる。地下なので上の方へ上がってみると、まだ店をやっていない、あるいは営業していない日なのか、閑散とした店内へと出た。
まだやっていないのか、と思いながら地上階へ出て外へ出てみると、雨。ちょうどこの時に折角こういうルートもあるんだし、と言う事で何となくでデジカメで出た所の風景を撮る。市街地の一角、と言う雰囲気だが、交通量は少ない。雨が掛かるので、焦点があった時の音を頼りに2枚程撮影し、再び戻る。
さて、栃木の方へ抜けなければ、と思って警備員に聞いてみると、デパートと直結している銀行へ行くように言われた。
なんじゃらほい(^^;
さて、昨日は在宅の一日でしたか。
いやぁ、何かだるい。気候変動ですかねぇ......気が抜けたのか。まぁ分かりませんけど。目が覚めると最初は7時過ぎ。で、気づけば10時で、起きなきゃとまどろんでいると11時(笑) 何やっているんだか、と言う物はありますけど.....寝やすいんですよねぇ。
で、起き出してから夕方近くまでおもむろにXanaduやってみたりとか、まぁ無軌道状態。
その後に仕事をちょこまかとしていましたかね......データ整理と解析・分析等々......っつぅか、まぁもうなんというか.....う〜ん......顧客ぶん殴って良いですか? とか思わなくもないものが無きにしもあらずと言うか。
中々素敵な感情ぶっ放したいものです、ハイ......まぁ、悪い話ばかりでもないからまだ良いのですけど。何つぅかなぁ.......
そして、その後はまたゆっくりと調べ物などで過ごしていましたかね。
まぁ、ゆっくりとしていた一日でした。
そして昨日は良く冷えましたか。
雲がかなり多く、気温も低め。雪は降らねど冷たい雨は降る、と言う状態でしてなんともまぁ、寝やすい環境が整えられていたと言う事か。
同時に、管理人にとっては肝臓への負荷が増すと言う事でもありますが。まぁ、昨今の寒暖の差のおかげか今一つと言うのもありますけどね。どっかでやはり、今が鬼門である事を知らされている感じもしますけど。
さてさて.....どうなりますか。
で、まぁテレビ等メディアはどこもかしこもフィギュア。
日本人の荒井選手が金メダル〜、と。おそらくはこの五輪の最初にして最後のメダルなんでしょうけど(^^; いやはや、見事でした。テレビではあまり分からんのですが、多分この選手は全体の演技を描くラインが綺麗なんだろうなぁ、とも思いましたけどね。
っつぅか、やっぱりどんなに技術があっても最後は度胸と言うか。精神的なものになってしまうのか、と思うものがありましたが......いや、それを乗り越えると言う事は非常に強さがあるということですので。
まぁ、他の競技がさっぱりだったと言うのもあるでしょうけど。
目だって良いニュースでした。
ところで、なぜかおもむろにXanaduとかやり始めてみたり。
VPC上ですがね。Unbalanceのヤツですが......何となくぼへっと。で、「どうせぼへっとやるなら」と言う事で、久しぶりに無茶モードでやってみる。
何か?
分かる人しか分からないですけどね......(^^; まぁ、Project Eggで買ったけど、と言う人にも良いヒントになるでしょう。慣れた人はやるパターンだったりするんですが。スタートしてからブラックオニキスとファイヤクリスタルを買い、少し鍛えてついでにデーモンズリングを手に入れる。
で、レベルアップせずにLevel9までブラックオニキスで移動。デーモンズリングを使ってMurasame Bladeと+2 Ring Mail、+5 Large Shieldを奪取してその後レベルを遡ると言う。ま、レベルが低い事もあって、全然当たらんのですがね、Murasame Bladeは。ただ、もう実質無敵状態(笑) 難敵は魔法だけと言う。
で、無敵ついでに「じゃぁ鍵も大量に欲しいから」と言う事で、Pendantでケーブをこじ開けて、Templeでレベルを上げずに進めると言う無茶プレイしています。
まぁ、無茶と言うか面倒なプレイ、と言うのが正しいのかも。
ちなみに、じっくりやりながらも「手抜き」したい場合は別パターンで......最初にPendantとDemons RingとHour Glass買うという。で、最初にLevel 1でShort Swordを入手しておく。さらに気合いがあるならLevel 3へ先手を打って向かい、+1 Small Shieldを得ると言う方法。
で、これで楽してLevel 1で鍛え直すとか。
これでLevel 3へ行く頃には「もう少し」と思うようになるので、そうなったらLevel 4へ直行して上の方にある広いタワーへ向かい、ここで溜めたDemons RingとHour Glassを駆使してScale Mailとかあれこれ入手。武器もLong SwordかBroad Swordが手に入ったはずなので、これでLevel 3に戻るとかなり楽です。
ちなみに、管理人はMSX版の時にはもっと無茶を。
Level 4まで武器防具の更新がほとんど無し(笑) と言うか、武器・防具で買い物をしないと言う無茶っぷりをやっていましたかね......だから、着実に全部潰しつつ、Level 4での装備がShort Swordに+1 Small Shield、そしてGloveと言うある意味トチ狂ったプレイをしていました。
で、ために溜めた金でBottleを使って一気にHalberdとFull-Plateを買うと言う.....つまり、武器・防具屋で買える最高の物を突然そろえると言う状態に。はっきり言ってこうなると負けません(^^;
それで普通にやっていたんだからある意味大した物ですが......
で、巡回していてNature.comより。
Jurassic beaver swims into viewと言う話があるんですが......ビーバーだな、本当に。最初の方の大きなほ乳類の化石が見つかったと言う事ですが。
ジュラ紀のビーバー!?モンゴルの地層から化石と言う日本語の記事もありますので、とりあえず省略.....っつぅか、驚いたなぁ。
ジュラ紀のほ乳類と言えば小型のネズミ、と言われていましたけど。見事に変わったなぁ、と言うか.....もっとも、ビーバーやカモノハシとは別種と言う見方で、それらの祖先ではないと言う事ですが。
体長40cm以上.....予想外に大きいよなぁ。
後はHotWiredより。
遺伝子組み換えに代わるバイオ品種改良法と言う話があるようですけど。品種改良、ですか.....まぁ、遺伝子組換えも品種改良なんですけど、ある意味。
両者の決定的な差異は、遺伝子組換えの物は「自分以外に由来するものの遺伝子を導入する」と言う事にありますか。品種改良なら「自らの種の中で変えて行く」だけですから。今回はTILLING法と言う手法だそうで、
TILLING法を考案したのは、シアトルにあるフレッド・ハッチンソン・ガン研究センターのスティーブン・ヘニコフ博士の研究チーム。TILLING法は植物の種を化学薬品につけ、突然変異を誘発するところから始まる。次にこの種を植え、成長した変異体の遺伝子を解析する(写真)。そして、特定の遺伝子に変異を含む個体のDNAサンプルを収集して保存する。
と言うものだそうですが。手法そのものはまぁ、特に.....遺伝子の解析と言う部分が入るのがさすがに現代的ですけど。いや、薬品につけて云々、ってのは普通ですから。
種無しスイカ、とかそういうものは薬品のおかげで安定的に出来るわけですからね......通風の人はお世話になるコルヒチンに関連するものですが。
ふむ......
後はWiredの記事でもあったんですが、スラドでも出たので......粘菌によって操縦される多脚ロボットと言う話。
粘菌使って動かすロボット、ってのも何かイメージがおかしいものがあるんですけど。負の走光性を利用したものと言う事ですけどね.....でも、やっぱりイメージと言うかそういう部分が色々とまぁ、複雑と言うか(^^;
それだけ意外と言う事か。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧の勢力下に入るようで、それなりに天気は良い所が多くなるようですが。ただ、西日本では前線の影響で徐々に雨に。東から北の方はやや雲が大目となるようですね.....関東地方は曇り時々晴れ。東京で11/5と言う予報と。
まぁ、過ごしやすい一日となるようです。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は同期と会合となっていますので......まぁ、山手線沿線と言うかその周辺辺りで動く事になるのではないかと思いますが。えぇ、見つけたら声かけてください(笑) 本当に当てたらびっくりしますけどねぇ。
#そんなヤツはいねぇ(^^;
とりあえず、ちょいと観光気分で気晴らししてこようかと思います。まぁ、多分生存報告ですな、明日は(^^;
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/24
さて、昨日はゆっくりとしていた一日でしたかね。
とりあえず、昼ぐらいに起き出しまして......ま、家人からちょいとあれこれと。で、その後巡回やらあれこれしつつ、夕方まではぼへっとしていましたかね......まぁ、もちろん止まっているわけではないんですが(^^;
まぁ、H.264のムービーに関して少し調べてみたり.....QuickTimeじゃ見れないものもあって(^^; VLCであっさり読めたから良いのですが。
で、その後仕事などもしつつ、基本的にはマイペースで過ごしていましたかね。
ハイ、ゆっくりとした一日でした。
そして昨日はまぁ、ぼへっと過ごしたと言うか。
それなりに過ごしやすい一日だったように思いましたけど。ひとまず、10度は越えたようで暖かいものがありましたかね......まぁ、日が沈むとまだ少し冷えますけど。とりあえず春の一日だったと言う事か。
もっとも、今日は冷え込みまくるようですけどね......昼過ぎてから関東南部は雨、あるいは雪となるとか。
それにしても、まぁ何つぅか。
国会でメールがどうのこうの、と言う問題があったようで.....ガセ拾ったそうですね、民主党。与党・政府は大分余裕で受け答えと言う感じに見えましたが、でもまぁ、何つぅか......やっているんだろうなぁ、とも。裏であれこれ。
ま、勝手に自分で政権区切って求心力が欠けている首相も首相ですが、民主党もリーダーが何か力が無いと言うか、老練さが全く無いと言うか。早い話、「リーダーシップを取る」と言う意味においては与野党とも何か欠けているように見えると言うか。
まぁ、それ以前に思わず笑ってしまったのはこの問題で「政治不信を招く」云々言っていますが、個人的には「国会議員」=「不信の対象」と実質思っている部分があるというか.......それに気づいて少しシニカルな物を感じると言う。
今の政治家ってのは力量もそうですが、根本的にバランス感覚ないよなぁ......
いや、政治的リーダーってのは「個人的信念」がどうのこうのよりも、現実的な視点とバランス感覚だと思っていますので。無駄に個人的信念なんて振りかざされると、関係ないヤツも巻き込むので迷惑ですし。信念は時として現実をゆがめますから.....そんなのがリーダーやっていたら余計に迷惑と言う。
まぁ、会社と言うか組織ってのはそういうものでしょうけどね。
で、巡回していてNature.comより。
いきなり記事が大量に......読めねぇ、っての(^^; ただ、基本的にはそれほどでも、と言う感じか。まず、Harvard head resignsと言う話があるんですが、これは「女性は科学に向かない」発言の米ハーバード大学長、辞任へと言う記事と一緒。
女性科学者、目立って表に出てくるような功績は確かに人口比率もあるんでしょうけど多くは無いんですが、キュリーやマイトナー、そしてDNAの二重らせん構造の構造解析に莫大な、と言うか決定的な貢献を残しながらもノーベル賞も取れず、またガンで死んでしまったロザリンド・フランクリンと言う人物もいますし。
向かない、って事はないと思いますけどね。細かい差異や単純作業の繰り返しなどに強いのはむしろ女性と言う気がしますし......でも、どっか視点が違うよなぁ、ってのはあるなぁ、個人的に。ただ、能力が劣るとは思わないです。
そしてThe computer that works when it's idleと言う量子コンピューターの話もあるんですが、時間的にきついので略。
そして、二本程日本の話もありますか。
二つとも人工衛星打ち上げの話。時系列的にはまずSatellite tests its prowess by focusing on Mount Fujiと言う話が先でしょうか。H-IIAで打ち上げられた「だいち(Daichi)」の記事ですね......
短いですけどね。読んでみますと.....日本の神聖な富士山が、甲府盆地の町や川の上にある......これは地球観測衛星「だいち」によって得られた最初のイメージの一つである。
1月24日にJAXAによって打ち上げられた「だいち」は高解像度をもち、地表を三次元的に撮影機器を持っている。このテスト写真は2月14日に、搭載された機器で三つの独立したシステムを持ち、地勢や高度データを同時に測る事のできるPRISM(パンクロマチック立体視センサー)によって撮影された。
他の搭載機器により、「だいち」は他のあらゆる気象状況や植生にも関わらず、近赤外線によって観測を続ける事ができる。JAXAはこの衛星がアジアの自然災害や資源を調べる手助けをするだろう、と言う。
と言う事で、H-IIAの8号機によって打ち上げられた「だいち」ですが。
きっちり記事に......っつぅか宇宙利用推進本部の人工衛星のページ、結構面白いかも.....
そしてもう一つは最新の、Universe to be snapped in infraredと言う話。
宇宙の三次元マップを作る事ができる赤外線天文衛星が、打ち上げられた。天文学者達は、小惑星から銀河まであらゆるものをこの衛星を使って観測しようと計画している。
日本のJAXAは、内浦の宇宙センターより2月22日、日本時間で6時28分に衛星を打ち上げて軌道に乗せた。ASTRO-Fと呼ばれていた衛星は「光」をいみする「あかり(Akari)」と命名された。
星や銀河は塵の雲の中より生まれており、これによって光学的な望遠鏡でははっきりと移らない。しかし赤外線はチリを通過する事ができる為に、天文学者達はこの雲の内側で何が起きているのかを調べる事ができる。「そこで全ての事が行われているのだ」と「あかり」チームの一人であるImperial College Londonの天文学者Michael Rowan-Robinsonは言う。
スピッツァー(Spitzer)宇宙望遠鏡は既に宇宙の赤外領域を調べている。しかしスピッツァーはその領域の小さい場所に焦点があっており、これによって離れた恒星や近くの天体の記録に詳しく注目する事ができる。
対照的に「あかり」は「より浅い探査になるが、しかし全天をカバーする事ができる」とRowan-Robinsonは説明する。つまり、これによって興味深い所をスピッツァー望遠鏡が詳しく調べる事ができるようになる、とJet Propulsion Laboratoryの天文学者Michael Wernerは言う。
星が誕生の他にも、「あかり」は赤外線を発する他の天体や出来事をとらえる事ができる。「これは我々の太陽系の小惑星から銀河まで、そしてビッグバンにまで遡って、これらのあらゆる物を観測する事ができる」とUniversity of Sussexの天文学者Richard Savageは言う。
これは恒星になる事に失敗した褐色矮星と呼ばれるものや、薄暗く輝く死んだ星なども観測出来る。両者のタイプの天体は、質量を失わせて暗黒物質(dark matter)とよばれるものを生み出し、これが天の川銀河の周囲を飛んでいる。観測を通じてこれらの失われた質量の寄与を測る事ができるようになるだろう。
この衛星はまた、地球から1000光年以内にある惑星系を調べる事も可能である。
1983年にIRAS衛星による最初の赤外線観測が行われたが、しかし天文学者が望む次の段階に進められるには十分に技術が改善された。Rowan-Robinsonは「あかり」が最低でもIRASの二倍遠く、そしてより良いイメージを提供してくれる事を望んでいる。
「あかり」は2ヶ月をかけてシステムをチェックし、そして6ヶ月間全天を観測する。さらに10ヶ月かけて、衛星の液体ヘリウムの冷却システムが切れるまでに、特定の天体をより詳細に調べる事になるだろう。
「あかり」はJAXA、ESA、そして英国とオランダの研究者達によって開発された。
と言う事ですが。
やはり結構複数の機関の関与があるんですねぇ.....日本だとあまり出てこないですが(^^; ま、打ち上げやら基本的な部分で日本がやった、と言う事なんでしょうけど。色々とノウハウを貰ったと言うのもあるのかもしれませんが。でも、JAXAのサイトを見ると、確かに結構海外からの声、ってのがあるんで。当然なのかもしれません。
実は詳しい事を知らなかったんですが、この記事で「あかり」は寿命がある事を知りました......(^^; セットアップしてから一気に調べる事になるんでしょうね.......莫大な量のデータとなるかと思いますが。チームは約1年これにかかりっきりと言う事になるんでしょうが......良い成果を望みます。
そしてBetter bone dates reveal bad news for Neanderthalsと言う話が。現代の人類が5000年前にヨーロッパを引き継いでいったと言う。
放射性炭素による年代測定(一般的で、しかししばしば有害な考古学の道具であるが)の科学の前進が、欧州の最初期の人類と、先住していたネアンデルタール人が共存した時代を絞っていく。
物体ができてから残されている放射性炭素の量をサンプリングする事で、その物体のできた年代を推測する事ができるこの技術が改良された事で、Homo sapiensが我々が考えているよりも早く、先史時代に住んでいたもう片方の存在からヨーロッパを奪い取っていたらしい事が示唆された。
以前の推測では、4万年以上前に東ヨーロッパにH. sapensが到達し、そして西フランスでネアンデルタール人(Neanderthals, H. neanderthalensis)が消え去るまでには7000年経過していた、と考えられていた。しかし、新しい計算ではこのオーバーラップの時代は5000年であると出てきた。
放射性炭素年代測定法(radiocarbon dating, carbon dating)は約23000年前までの人工物の年代測定には信頼性のある方法である。しかし、これ以上古いものでは年代は数千年ほど評価が狂ってしまう傾向があった。
炭素年代測定法は放射性の炭素14の崩壊率を元としたもので、骨と言った生きている物体に多く見られる。炭素14は時間をかけて放射性でなくなる為に、古いサンプルほど放射線が少なくなる。
しかし炭素14の半減期は5730年である。その為に3万年よりも古いサンプルでは炭素14がもともとの3%しか存在しない。これにより例えば、自然でのあらゆる少量の混雑によって結果が不正確になると言う事になる。
さらには、この方法はもともと環境中での炭素14のレベルが一定であると言う想定の元で行われており、これはつまり全てのサンプルが同じ放射性レベルを最初に持っていると言う考えである。しかしそれは正しくなかった。
欧州の植民地化を研究する古生物学者達は、これらの複雑な事が克服出来ず、そして彼らが興味を持つ貴重なサンプルに自信を持って年代を決められなくなる事を恐れた。
「二年前、私はその時代の放射性炭素年代測定法が時間の無駄となったと行っただろう」とUniversity of Cambridgeの考古学者Paul Mellarsは言う。「我々は非常に絶望していた。私はどこかへ行って、バスドライバーか何かにでもなろうかと持っていた。」
しかし今、Mellarsは今週のNatureに載せたものでは、二つの重要な前進が年代測定法でみられたと言う。小さい分子を取り除き、大きな分子のみを残した「ultrafiltering」の骨のサンプルにより、研究者達はより純粋なサンプルを準備した。そして、最近行われたベネズエラの近くのCariaco Basinの海洋堆積物の分析が、どれくらい環境中に炭素14があったのかの正確な情報を提供し、これによってこの技術によって、5万年前まで測る事ができるようになった。
これによって、現代の人類による、ネアンデルタール人の置き換えはおそらくは我々が予想していたものよりも速かったらしい。以前の年代測定では、H. sapiensは欧州に43000年前に到達し、そして大陸を36000年前には征服した。しかし、新しい研究より46000年〜41000年前の間に行われた、とMillearsは言う。ちょうど5000年で大陸全体を征服した事になる。
ネアンデルタール人はそのような殺到に直面して長い間持ったとは予想出来ない。「現代人類はより良い武器を持ち、そして複雑な言葉を持ち、そして良く組織されていた」とMellarsは言う
「一度彼らが到達すれば、ネアンデルタール人は長くは持たなかっただろう。」
彼は、寒冷地に良く適応した我々の大きないとこ達は、同時期に起きた人間と、寒冷機構の中断と言う、「二つの衝撃」によって殺されてしまったのだろうと推測している。「私は、もしこの二つの種がもっと長い間、あらゆる所で1000年も共存出来たら驚きだ」とMellarsは言う。
と言う事ですが。
先日読んだ別冊日経サイエンス151『人間性の進化』なんかでも扱われていましたけどね.....色々と議論がありまして、現代人類の「侵攻」速度やら、共存したのか、あるいはネアンデルタール人との混血もいたのではないか、とかもろもろと。
で、新しい結果は2000年の「両者が存在していた期間」の縮小と言う.....相いれなかったのか、適応出来なかったのか? 分かりませんけどね。でも、現代人類とネアンデルタール人が完全な対立関係にあった、と言う気もあまりしないしなぁ......した所もあったでしょうけど。
謎が多い。
ま、でもこの新しい方法で、年代測定がさらに古い所まで可能になった、と言うのも大きいんですがね。そっちの影響もどうなるでしょうか?
他に見ていますと。ウナギの産卵場はグアム沖 東大教授ら、幼生捕獲に成功、ニホンウナギ:産卵場所はマリアナ海域 東大海洋研が特定、ウナギの出身地はマリアナ沖…東大グループが解明と言う話があるようで。
謎だったんですよね.....色々と研究がある、と言う話は聞いた事があるんですが。見事に正解を突き詰めた、と言う事になりますか。見事ですねぇ......と言うか、大変だったでしょうが(^^; ま、環境が分かれば養殖もより容易になると言う事で。
需給が色々と。
後は.....そう言えば、Doom3。
軽くやってみたりしていますが......いや、昨日書いた通りUniversal化してから、と言う事ですけど。確かに以前受けた印象よりは軽くなった感じがしますねぇ.....まぁ、設定で色々と変わるゲームですから、また変えると影響が大きくなるかもしれませんが。
ま、持っている方は一つ落とす価値はあるかと。
まぁ、最大の難点は「ゲームとして積極的にやりたいかどうか」と言う部分はあるんですがね.....(^^; いや、だんだん単調になると言うか。ゲーム的に結構卑怯な部分(後ろから突然敵がでる)とか、そう言うのが多いんで。
絵はすごいんですが、ゲームとしては微妙な所があるんですよねぇ.....
そういう意味ではQuake 4は楽しみにしているんですが。Mac版もFC段階だそうですので、もう少ししたら出てくるのでしょう。ベースはDoom3エンジンをチューンしたものとなっていますから、大分動きも良さそうな気もしますし。
やたら重くなっている可能性もありますが......(^^;
後は暇つぶしと言うか目に付いたと言うか。
世界飛び地領土研究会なんてサイトがあるので御紹介......また面白いテーマですが。多分に、いわゆる「社会科」的な話題になっていますけど。
面白いですね、これ。
もともとは個人的な調べ物から「消滅した国々」と言うこのサイトのページにいきつきまして、それで知ったんですけど。全然聞いた事のない国もありまして、なかなか......まぁ「当時は常識」だったと言う事もあるのでしょうが、生まれる以前の事はやはり、何かの意図を持って調べないと分からんわけで。
皆さんはどれくらい知っていますかね?
そしてもう一つ。
VOICEと言うサイトがまた面白かったですかね.....何かと言うと、このサイトの「neta」のページ。いやはや.....見事(^^; 同期の栄養士に作らせてみるとどうなるだろうか、などと思うものもありましたけど(笑)
まぁ、これで巨大化して建物を破壊すれば完璧?(^^;
いや、見事です.....っつぅか、試してみたくなるものもあるなぁ。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は太平洋側には停滞前線......春の気配。そして、本州には高気圧と低気圧のセット。で、まぁとりあえず天気は大きく問題にはならないようですが。各地で晴れ間が見える所が多いようですね.....まぁ、曇る所もそれなりにある感じ。例外は北の一部で雪がぱらつき、そして関東地方では曇り後雨、あるいは雪となっている事。雪から変わったようですが......東京で7/6と言う予報と。
まぁ、今一つですな。
さて、今日は金曜日ですか。
とりあえず、在宅と言う事になるのかな? 仕事がありますけど。雨が降るようならば外出する気にはならないでしょうから、余計にと言う気も。ま、マイペースで過ごそうとは思いますけどね。
延々とデータとにらめっこか?(^^;
まぁ、ぼへっとやろうと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/02/23
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
え〜、とりあえず朝一で出る必要もないのに朝一で出て行きまして、仕事......と言うか午前中は完全にヒマな予定だったんですが。気づけば他所のバックアップを行っていると言う状態に......(^^; 全くまぁ、なんつぅか。
で、昼からは怒濤の仕事ラッシュでしたかね。
えぇ......終わらないってば、と思うぐらい。まぁ、一応片づけておかないと「金にもならん出勤」をしなければならん状態になりますので、仕様がないと言えば仕様がないんですがね。とりあえずは、必要な物を一通り、どかっとやってきました。
ほぼ休み無しで7時間とかそんな感じ。
さすがに疲れました......(- -; ま、そんなことで、外食で帰宅と言う状態でしたかね......ま、でもちょいと、自分の仕事の「結果」が面白そうなものが出てくるかも、と言う感じですので。分析でもしようかとは思っていますが。
ふぅ......
で、昨日は良い天気の一日でしたが。
日中は気持ちが良かったですねぇ.....良く晴れていましたか。ちょいと食料調達で外へ出てみると、中々気持ちが良い。ぼへっと散歩するには最適、と言う天気にも感じたりしましたけど。ただ、日が沈むと少し冷えましたか。
でも、寒いと言う事も無し。
春だなぁ、という.......
で、まぁこういう状態なんですが。
生存報告だけ、ってのも面白くないんで......とりあえず、メモ的に。
メモ1:JAXAのM-Vは無事に打ち上げ成功。ASTRO-Fは「あかり」と言う名称に。
と言う事で、関係者の皆様、お疲れさまでした。と言うか、連続打ち上げ成功、と言う事になりますか。機種は違えど三機連続と言う......忙しかったと思いますが、無事にやり遂げたと言う事は、色々とノウハウの蓄積に役立つでしょうね。
なお、スラドのM-V 8号機打ち上げ成功、愛称は「あかり」にと言うスレッドもありますのでご参考まで......っつぅか、最近は記者会見も柔らかい雰囲気で良い感じです。色々とあるでしょうけどね。でも、特にM-Vのシリーズは実績を積んできていますね......
#固体燃料ロケットです。
メモ2:Nature.comより。
Is it small or just far away?、Testing times for Einstein's theoryと言う話があるんですが、時間がなくて全く見ていません.....(^^; 後者はちと気になるタイトルですけどねぇ。AAASでのミーティングがあると言う事で色々と注目されているようですが、この分野でも結構、と言う事のようです。
そして、Sex on the brainと言う話。
ここで訳す時間がないんですが、これは結構気になったと言うか。
University of CaliforniaのEric Vilainのチームが、染色体の中でも性を決定するY染色体は、性の決定の他にも働きがあると言うもの。特にこの染色体の中でもSry遺伝子と言う物がありまして(結構有名なんですが)、これがどうも性の特徴に関するものよりも、脳と動きに関連する働きがあるのではないかと言う。
つまり、オスのラットでこのSryたんぱく質を調べると、脳の黒質(substantia nigra)で見つかり、ここへこれの発現を抑える薬剤を注射してみると、パーキンソン病様の症状を呈したと言う。駐車をやめるとラットは回復したと言う。
ま、Y染色体は性の決定だけではない、と言う事らしい。
では何が起きているのか、と言うとどうもこのたんぱく質がチロシンヒドロキシラーゼ(TH)の発現のスイッチを担っているらしい。これは神経伝達物質で、統合失調症やパーキンソン病に関連したドーパミンの合成に重要となっています。そして、女性では男性よりもTH発現を行う神経が少ないらしい、と言う性差がある事がこの研究で示されたと言う。Sryはどうも男性でTHのレベルを維持し、これの発現ができなくなった場合にはTHの発現量が減って問題を起こし、この遺伝子が再び動くと回復すると言う。
この事から、パーキンソン病が女性よりも男性で1.5倍多いことの説明になるかもしれないと言う事になると言う。さらに他のドーパミンの関連した統合失調症や依存症と言うものが男性に多い事も説明出来るかもしれないと言う事ですが。
と言う事で、チームはパーキンソン病とそうでない人の死体でのSryのレベルを調べると言う事ですが。さらに性的な振る舞いの関係も、調べようという動きもあるようですが。ま、とりあえずラットでこの領域を破壊するなり、あるいはまれな事故で人がこの部分を失った人での振る舞いの変化を調べよう、と言う話もあるようですが。
面白そうですけどね......
メモ3:DOOM 3 1.3 Rev Aが登場。
ついにUniversal Binary化と言う事で。さらに動きも改善されている、と言う事で少しだけやってみたんですが確かに少し良くなっていますね.......細かい所での感じが違うなぁ、と言うか。
ま、そういう事でとりあえず以上で。
さて、今日はひとまず晴れとなる所が多いようですが、しかし雲が出てきたり雨・雪がぱらつく所もあるようで。西の方は降らないようですがね......関東地方は曇り時々晴れ。東京で13/8と言う予報と。
暖かそうですが.....金曜日は雪かも、とか。
さて、今日は木曜日ですか。
とりあえず管理人は出仕に及ばずと言う事で今日は休み。ですが、まぁ仕事やらデータ処理やらがあれこれありますので、それをやる事になる可能性が高いですね。
やれやれ.....
まぁ、ちょいと爆睡しつつ、後はゆっくりやろうかと思います。マイペースで、と言う。少なくとも体調の維持に気をつけなければなりませんが。えぇ、皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/22
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
まぁ、午前中があれこれと言う感じでしたが。とりあえず、思ったよりも遥かに順調に進みましたか.....書類関係もとりあえず、と言う状態。比較的余裕......ではあったのですが、ちょいと支援的な仕事やらごたごたと入り、結局はそれなりに密度が高くなったと言う。
う〜む......まぁ、やらないよりはねぇ......
で、まぁあれこれと仕事は済みまして、その後夕方に撤収。後はまっすぐ帰路へ.....バスでは異様に眠かったんですが(^^; とりあえずは切り抜けてきましたかね。
帰宅したら気が抜けました、ハイ。
ふぅ......
で、昨日はまぁまぁの天気でしたか。
それほど寒くも無く、と言う。晴れ渡ると言う事はありませんでしたけどね。雲が大目、と言う状態。まぁ、季節の境目を感じるものがありますが。
でも、風邪引く人が増えそうな感じはします。
受験生、体調管理に失敗すると悲惨ですねぇ、と思うものがありますが......
で、その天気の為にJAXAのM-Vは打ち上げ延期だそうで。
とりあえず今日、と言う事になったそうですが。やはり6時28分.....さて、無事に飛んでいってくれるでしょうか?
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Bird flu here to stay?と言う話とGreat apes found to be rich in cultureと言う話がありますが省略......ま、前者は欧州にまでとりインフルエンザが飛び火、と言う話から来ているものですが。後者はあんまり、こう.....素晴らしく斬新と感じないんですが。つまり、ヒト以外の高等な霊長類で各グループ毎に文化を持つ、と言う話。これ自体は、と言う気がするなぁ......
で、他に見ていましてHeavy La Niña rains prompt landslideと言う話があるようで。2月17日、フィリピンのGuinsaugon村で起きた土砂崩れの話題ですが.....おおよそ1000人の人が未だ行方不明であり、死の恐怖があるという。ここで、news@nature.comがこの災害の背景にある科学的な物を検討したと言う。
読んでみますと.....
○このような地滑りはあまり起きないのか?
このような大規模なものは非常に珍しい、とBritish Geological Surveyの地滑りの専門家であるDiarmad Campbellは言う。しかし、彼は似たような地滑りはここフィリピンでは非常に普通に起きているとも付け加えた。「これらは良く起こるのだ。」
この島はフィリピンを構成する群島の一つであり、非常に切り立った山があり、人々はその下の平らな平原に住む傾向がある。熱帯気候はこれらの傾斜において散発性の、そして激しい降雨を引き起こし、山を滑り落ちて失われるまでその表面の土壌はずぶぬれとなる事を意味している。6月〜11月の雨期においては、地滑りは最低でも毎週一回は起きている、とCampbellは言う。
「この時期にこのような事が起こるのはあまりない。と言うのも、この時期は台風の時期から外れているからだ」とCentre for Ecology and Hydrologyの地質的なリスクの専門家であるSimon Dadsonは言う。
○では、これは何で起きたのか?
不確かな情報では、2月の最初の2週間において、この地域では50cm(=500mm)もの降雨があったと言い、これは2月の平均降水量の2倍である。これがおそらくは土壌を完全に水浸しにさせ、滑らす事となったのだろう。
この雨は「ラ・ニーニャ」現象として知られる周期的な起床パターンに繋がるものだ、と彼は付け加えた。これは通常ジェット気流の風が変わる事で、フィリピンにより多くの雨を降らせる事となる。太平洋におけるラ・ニーニャとエル・ニーニョ(海水表面の温度が上昇する)の気象システムの周期は3〜5年ごとである。
マグニチュード2.6の自身が地滑りの前に観測されているのにも関わらず、Campbellはこの事はこの大災害において大きな役割を担うにはあまりにも小さすぎると信じている。この規模の自身はフィリピンでは普通に発生している。
植生もまた傾斜を抑える手助けをしており、以前には、伐採業者による乱伐もまたフィリピンにおける大規模な地滑りの要因となっていた。しかしこのケースにおいては、航空写真では傾斜は植物に覆われていた、とCampbellは言う。
○なぜこのような大規模なダメージとなったのか?
Campbellは地滑りは大きな山の頂上付近から数百万立方メートルの土砂が動いたと見積もっている。この質量が村に到達する時には毎秒10mの速さで襲い、そして人々は逃げるにはわずかなチャンスしかなかった、と彼は付け加えた。
○地滑りは予想出来たのか?
今月の早くに、US National Oceanic and Atmospheric Administration (NOAA) Climate Prediction Centerは、太平洋の表面の温度が普通に見られないほど低く、これが今年のラ・ニーニャ現象の引きがねとなるだろうとしていた。その為に、観測者達は降雨が通常よりも覆い傾向になると知っていた。しかし、それでこのような悲惨な地滑りが起こるかどうかを知るには、現在の予想の範囲を超えている。
太平洋地域の多くの国では、洗練されたリスク評価プログラムがあり、これによって似たような災害による大量の死者を防ぐ事が出来ている。例えば本のkんでは、台風は大きな地滑りの要因であるために、気象予報が人々に特に聞けんな地域を警告している。傾斜がると頃ではまた、鉄とコンクリートによって地滑りを滑るように保護されており、そして計画によって遺書浦井地滑りが起こるような所での家の建築が規制されている。
しかし、このような規模での地滑りは「技術的な解決方法はない」とCampbellは言う。最良の答えは単純にそのような場所に家を建てない事だ。
○なぜこのような災害が防げなかったのか?
「理想的には、あなたはフィリピンの急傾斜の山の近くには住まないだろう」とCampbellは言う。「しかしフィリピンは大きな国に限られた資源しかない」と彼は付け加える。これにより、人々は住める所なら住み着く事となる。
「その地域で済む事を望む人々を止める事は難しい」とDadsonは同意する。
と言う事ですが。
レイテ島での話でしたよね......造山地帯ですから、火山などもあると言う色々と厄介な土地でもありますが......まぁ個人的にはピナツボ火山を思い出しますけど。
難しいよなぁ.....ラ・ニーニャ現象は予報的に言われていましたけどね。現実には日本ほど進んでいるような物もないでしょうからね.....苦しいか。
繰り返されないと良いのですが......
後は先日HotWiredでも出ていた話だったりしますけど.....個人的には興味深いので。Mass sequencing effort tackles termite gutsと言う話。バクテリアによって、環境に負荷が少ない燃料が作れる、と言う。
ヒトゲノム計画のための強力な処理をするいくつかの施設において、今微生物のゲノムが解明されようとしている。これは個人の話ではないが、集団での話である。
研究者達はこの研究がバクテリアから使い勝手の良い酵素を明らかにし、これによって環境に負荷の少ない利用が得きるようになる事を望んでいる。その微生物は例えばシロアリが木材を消化するのを助け、そしてうまくいけば廃棄される植物を車に使用出来るクリーンなエタノール燃料に変える事ができるかもしれない。
US Department of Energy's Joint Genome Instituteは「工場のような耐性」で毎週7日間、毎日24時間体制で稼働しているとディレクターであるEddie Rubinは言う。業務としては主に環境ゲノム(environmental genomics)、あるいはゲノム解析(metagenomics)として知られ、世界の微生物のゲノム解析を即座に行う。
徹底的に調べられる事となるそのサンプルは、あるものはミネソタ農場からの土壌で満たされた試験管に入れられており、あるものは深海のクジラの骨で成長する微生物であり、あるものはSaragossa Seanの上層の水から得られたものである。ここに挙げた中でも最後に挙げたサンプルは、良く知られるヨット万でゲノム研究のパイオニアであるCraig Venterから得られたものである。
ゲノムは通常小さいゲノム部位の配列から組み立てられ、それぞれのパーツで重なる部分が留められていく。しかし土壌や海水と言った環境では、数多くに微生物が一塊となっているために、全てからは莫大な量の配列の破片が出てきてしまい、これにより目標の達成が非常に困難なものである、とRubinは言う。
それ故、それらのユニットはそれらが何をするかが探られ、そしてその有機体が何に属するのか、と言うよりはむしろその機能によって分類されている。それらは例えば光合成をするか否か、あるいはセルロースを分解するか、あるいはナトリウムのやり取りをするのか、と言った情報を元に分類されていく。その結果はある環境が求める遺伝子の種類の様相を示す事となる。
Rubinはこのアプローチ方でクリーンな自動車の燃料を探し求めており、彼は2月17日のAmerican Association for the Advancement of Science meetingで集まった人にこれを語った。
研究者達は、トウモロコシのさややスイッチグラスと言った、植物の廃棄部位から燃料を作り出す事に熱中している。そして、ブッシュ大統領は彼の最近の国政演説においてこのような事を語っている。しかしセルロースを発酵させて燃料にする事ができる糖に変えることは、難しい過程である。
しかしシロアリは自然にこのような事ができる存在である。これはシロアリの後腸(hindgut)にすむ微生物のおかげである。これらの微生物のシークエンシングにより、既に木材を消化する酵素の遺伝子のコードが見つかっている。これらは大規模な工業的な容器に置く事で働き、あるいはスイッチグラスのDNAの中に組み込ませて自己分解させる植物を作り出すような事ができる。
「これらの有機体は長い時間をかけて、この機能を改善してきた。我々は今、進化が働くことよりもさらに進んだ方法を使う事ができる」とRubinは言う。
The termite gut projectはalifornia Institute of TechnologyとサンディエゴにあるDiversa社の研究者が含まれている。セルロースからエタノールを作りしているオタワを拠点とするIogen社や、Denmark's Novozymesといった他の企業は、異なる酵素を用いている。
と言う事で。
メタゲノムですか.....ゲノム解析ですけど。まぁ、ばらばらにして後は役立つ機能があれば、それだけ抜き出して、と言う事をして、後はそれを導入して応用すれば色々と使えると言うことになりますけど。
まぁ、金と機械をつぎ込めばどうにかなってしまう物もありまして、そういう事を考えると面白くないとも思ってしまうんですが.....夢がないと言われればそれまでですが、まぁそれが現在の現実と言う。まぁ、企業やらそこら辺がここら辺は得意ですので。
何と言っても「当たれば」金になりますからねぇ。
でも、色々と可能性を秘めている所ですので。まぁ、どういうものが出てくるのか......?
ふぅ......疲れた。っつぅか、仕事で他に目が向かん。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は日中は高気圧が張り出すようで。各所で晴れる所が多いようですね......おまけに暖かいと言う予報ですか。もっとも、西日本は前線が張り出すので徐々に崩れるようですが。関東地方は晴れ時々曇り。東京で14/5と言う予報と。
日中は暖かそうで。
さて、今日は水曜日ですか。
とりあえず、管理人は仕事ですけどね......山場か。え〜......たっぷりと仕事です(- -; 昼ぐらいからまぁ、大変な事になるでしょう。と言う事で、ハイ......明日付けの更新は生存報告?(^^; いや、もちろん早く終わるかもしれませんが。
さてさて.....がんばって終わらせよう......(- -;
ハイ、がんばります。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/21
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
とりあえず、まぁ朝からあれこれと言う状態でしたが......ま、「どうしようか」と言う懸案部分があっさり切り抜けられたりと、意外なケースがあるなど、総じて順調だったかなぁ、と言う感じはしますけどね。
ま、その後は会議やら何やらありまして。
その後、夜にかけてあれこれとまぁ......山場向けの書類作成であれこれ......やっていたら、帰りが遅くなりましたかねぇ、ハイ。
帰宅が9時過ぎ(^^;
まぁ、慌ただしい一日になってしまいましたかねぇ......
そして昨日は雨が降りましたか。
朝は大丈夫だったのですが、午前中昼前から既に降っている状態でして。それなりに強く雨が降っていましたかね......まぁ、面倒な天気ではありましたけど。気温もあまり上がらず冷え込んだように思いますけどね.....
ただ、その一方で朝、明確に明るくなっていましたか。
冬も終わりに......何か残念だ......
で、まぁそう言う状態なんで基本は生存報告なんですけど。
JAXAが今日はM-Vの8号機によって、ASTRO-Fを打ち上げる予定となっていますか。そのサイトはこちら。打ち上げは早朝予定となっています。
午前6時台.....もう出勤しているな.....(- -;
ま、何であれ無事に打ち上げて、無事に衛星も活躍してくれる事を願っています。
ま、そういう事で本日は生存報告。
さて、今日は太平洋側に前線が張っているものの、西から高気圧がやって来るようですね。各地で張れる所が多いようで。雲が出る所もあるようですけど、降ると言う所はひとまず無さそう? 関東地方は曇り。東京で11/5と言う予報と。
まぁ、微妙ですかね。
さて、今日は火曜日ですか。
とりあえず、管理人は午前中がごたごたしていますかね......それが抜けると、書類でごたごた。まぁ、それが終わればとりあえず、かな? まぁ、がんばってやっていこうかと思います。
あれこれ忙しいですけどね。
ハイ、体調の維持と言うのが課題ですが。気をつけて切り抜けようと思います。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/20
さて、昨日は漏電と仕事の一日でしたか。
とりあえず、起き出そうとすると気持ちが悪い。どうにも調子が今一つと言う状態のようで、少しうだうだとしていましたかね.....まぁ、起き出すんですが。
で、午前中は確定申告の用紙の下書きに記入などしていましたか。で、昼食後におもむろに気になったのでひたすら仕事など......まぁ、ちょいと慌ただしい時期と言うのもあるんですが。余裕を持って、と言う事であれこれとやっていましたかね。
そんでもって、ざっとやってからが調子が悪い。
で、どうするかと言うと夕寝状態に......まぁ、落ちましたけどね、見事に。調子よくないなぁ、と言う.....で、結局その後も低調に過ごしていましたか。
やはりこの時期は良くないのか......
で、昨日は大体は良い天気だったように思いましたけど。
気温はそれほど上がらなかったか? まぁ、起き抜けは雲が多く、その後晴れたりした後にやはり曇ったりと言う、まぁ「大体は」良い天気だったように思います、ハイ。
最も夜には雲が結構厚い状態でしたけどね......
まぁ、とりあえず調子が上がらんのでとりあえず今日は生存報告。
さて、今日は太平洋側に前線が張るようで......春と冬の空気の境目と言う事か。まぁ、とりあえず東北のさらに北の方では晴れるようですが、それ以外では雲が多く雨となる所が多いようですね。関東地方は曇り後雨。東京で8/5と言う予報と。
まぁ、今一つとなるようですね.....
さて、今日から一週間が本格化ですか。
とりあえず、まぁ体調を崩さない程度に乗り切りたいと思いますけどね......さてさて。仕事の山場が週の半ばに一つありますけど。それを越えると少し休めるか......な? でもないか? とりあえず、現職場での現行の契約ももう少しと言う状態ですので。
追い込みになっていくのかなぁ。
ま、がんばって乗り切っていこうと思います。皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/19
さて、昨日はマイペースの一日でしたか。
とりあえず、朝は9時ぐらいに起き出しまして。暫くゆっくりしてから、散歩へ。まぁ、食事なんかもしつつ、本屋を巡っていまして、いくつかの本を入手してきましたかね.....後はズボンやら何やらを買うとか、珍しく生活臭漂う状態に。
その後、寄り道をしつつ帰宅しまして、延々と夕方まで仕事をしていましたか。
えぇ.....H-IIAの打ち上げの中継とか見ようとか思っていながらすっからかんに忘れるぐらいは集中出来ましたけどね......(- -; まぁ、とりあえずほぼ出来たかなぁ、と言うぐらいには。
そして、後はのんびりと言うか。
やる気が起きないと言うか集中力に欠けると言うか......マイペースでした、ハイ。
そして昨日は良く冷えた一日でしたか。
結構寒いなぁ、と言う。しかし、空の感じが変わってきたような......また、街路樹も芽が少しずつ大きくなってきているのがよく分かってきまして、植物は着々と春への準備を迎えているようですが。
どうなりますかね.....
#関東南部でも梅が咲き始めたという話が。
で、巡回をしてNature.comを見ていますと。
Operating-room opiates may get surgeons hooked.と言う話があるようですが。手術室において、浮遊する薬剤に暴露される事で、医者が中毒になる可能性があると言う。
読んでみますと.....手術室に漂うわずかな量の麻酔薬が、執刀医を薬物中毒にするかもしれない?
これはありそうもない提案とは言い切れない。この理論を取り上げた米国の研究者達は、その最新の結果を航海士、そしてその結果からは麻酔医や外科医がエアロゾル化した薬剤に暴露されるリスクの恐れが強くなった。
フロリダ州の医療機関における健康問題についての記録をくまなく探す事で、この新しいデータが得られた。University of Floridaの外科医の研修生(Trainee surgeon)であるPriscilla McAuliffeと同僚らは、麻酔医は州でライセンスを持つ医師のうちの5%未満であるのにも関わらず、彼らは2002年において150人の医師のうち12%が薬剤乱用の治療を受け始めていた理由を説明する事が出来た。
外科医はまた、中毒の治療を受けた医師のうちの多くを占めていた。そしてこれらの外科医達は不釣り合いなほど麻酔薬としてオピエート(モルヒネ関係)を選択していることをチームは発見した。治療を受けた全医師の25%程がオピエート中毒であったが、外科医だけでみると4割であった。
このデータでは非常に一般的な麻酔薬であるフェンタニル(fetanyl)が目立っていた。彼らのデータは去年の6月にCollege on Problems of Drug Dependenceで報告されており、McAuliffeの同僚らはフェンタニル中毒が報告された医師の94%が麻酔医か外科医であった。
似たような関連は以前にも注目されており、そして以前の結果では麻酔医と外科医は他の同僚らに比べて、容易にこれらのオピエートと接触する機械が多いと言う事実が示されていた。
しかし、手術室の空気のサンプルを取ったUniversity of Floridaのチームは、わずかな量のガス状の麻酔薬がこれを起こすと言う。例えばMcAuliffeの論文では、フェンタニルは薬剤注射を行う針の近くと、そして患者の呼気から見つかっている。
University of Floridaの精神科医で、この仮説を進めているMark Goldは、他の中毒を調べてみると、エアロゾル化したオピエートがこの問題の根源にあることを示すと言う。喫煙者の子供たちはよりタバコを吸いやすい、と言う例もある。この場合、タバコに暴露されて運ばれる事で、脳で中毒を起こす領域において変化が起こると考えられている。
Goldのチームは現在、手術室での仕事の後にフェンタニルが外科医と麻酔医の血中から探知出来るかどうか調査している。
「手術の長さと、手術の間のフェンタニルとプロプフォルの投与が重要な変数だ」と彼は言う。「麻酔医はまた、異なる習慣がある。あるものは8時間の手術の間にマスクをつけないし、そして全く休憩を取らない。」
「私はこの発見は重要だと思う」とUniversity of the West Englandの中毒研究者Martin Plantは言う。「この魅惑的な、しかし予備的な発見に関する新しい研究の計画が必要だろう」。
と言う事ですが。
職業的なものになるか......まぁ、手術では麻酔ってのは重要ですが.....痛みを除く為にですけどね。まぁ、その為の発見は極めて重要だったわけで、麻酔の登場は色々な話が残っている事となるわけですが。
一方で色々、麻酔と言うのは中毒性が高いと言う問題がある。
記事中ではオピエートが触れられていますが、アヘンやらそういう関連の物質ですからね......もっとまともに言えばモルヒネ系の物と言うことになりますが。って、厳密にはオピオイドと言う気もするが.....と、Wikipediaのフェンタニルの項を見るとオピオイドとなっていますね。
構造は一見すると全然違いますが、窒素の位置と全体の構造を見ると何となくと言う気もしますね.....単結合は回転すると言う事ですがね>学生諸氏。
ま、そういうものが手術室で使うわけですが。エアロゾルの形で手術室の空気中に出れば? となるとなるほどと思うものがありますが......日本でも結構あるのでしょうかねぇ?
後はCurlers' gadget spurs study of iceと言う話があるようですが。カーリングから氷の研究が進んでいると言う話。
スコットランドの科学者達とオリンピックのカーラー(curler....カーリングの選手と言う事か)と言うあまり見られないパートナーシップは、凍った道での車がグリップを保持出来るような研究の手助けをした。
冬のスポーツが科学的な発見を促進させる事はあまりない。しかし、Edinburgh Universityの物質科学者であるjane Blackfordと彼女のチームは、英国オリンピックのカーリングチームの手助けを初め、その研究は氷上で物質がどのように異なる滑り方をするのかを見つけ出すのに拍車をかけた。
「カーリングによって始められた研究だが、しかし今は我々はFord社とJaguar社とともに、タイヤと氷の間の摩擦の研究をしている」とBlackfordは言う。
カーリングは氷の上で石を大きく滑らせてターゲットまで狙い、その間チームのメンバーはその進路の上を磨いていく。このスイーピングによって氷がわずかに溶かされ、薄い水の膜を作り出され、これにより石が滑るのを手伝う。「氷は摩擦によって熱する事で滑りやすくなる」とBlackfordは説明する。
2000年には、Blackfordのチームは「sweep ergometer」をカーラーのために開発する手助けをしている。この装置はトレーニングセッションの時に使われ、どのくらいブラシが動き、そしてどのくらい氷に対抗して押していったのかが分かるようになっている。トレーニングの間これをモニターする事で、カーラーの完全なスイープを手助けする。
しかし氷の摩擦の研究へと科学が向かうのはこれが最初のものであり(業界ではcryotribologyとして知られているが)、Blackfordの研究はこれを花開かせた。
どのように氷が圧力下で溶けるのかをより調べる為、チームはこの過程を調べる為の装置をデザインし、組み立てた。それは小さいレコードプレーヤーの様に見え、針の物質は鉄かゴムで、これが回転する氷の上で引きずられるようになっている。それぞれの試験の後、チームは氷を電子顕微鏡で調べてみた。
どのような力や温度、その他の要因の違いが氷の顕微鏡レベルでの性質に影響を与えるのか、以前よりも詳しい事が分かった、とBlackfordは言う。この結果は今週のJournnal of Glaciologyに報告、掲載された。
この研究は、どのように物質が氷の上を移動するのかの理解に重要である、とBlackfordの研究に出資しているJaguar Carsの調査エンジニアであるBob Williamsは言う。
「車の安全性は、究極的にはタイヤと道路の間の接触に由来する」とWilliamsは言う。「そして、これが雪や氷となると、我々は本当により理解が必要なのだ。」
Williamsは、研究はアンチロックブレーキングシステムの改善ができると言う。このシステムは突然ブレーキペダルを踏んだ時にスムースにホイール上のブレーキング力を増す為に使われるものである。これはまた、トラクションコントロールシステムにも使える。これは、アクセルを踏んだ時にホイールスピンを起こすのを減らす為のものである。これはおそらくタイヤ製造業者へ、より良いグリップ力のあるゴムの再公式化の手助けとなるだろう、とWilliamsは言う。
「そして、これは全てカーリングから始まったのだ」とBlackfordは言う。
悲しい事に、このハイテクトレーニング技術は英国の女性チームがカナダに勝つ為には十分ではない事が判明した。ちょうど、この論文が出版されるのに続き、イタリアのTurinで行われている冬季オリンピックの予選で、彼女らがカナダチームに負けてしまった。
と言う事で.....何か読みにくいな。
え〜、意外な事に氷と摩擦の研究と言うのはあまりないそうで......もちろんタイヤ業界などはある程度やっているのでしょうが、科学的にあれこれと、と言うのはあまりないようで。そういう意味では今回のBlackfordは先駆者になったと言う事ですが。
カーリングが元に、と言うのが面白いですねぇ。
まぁ、ゴムだの鉄だので氷の溶け方も違うと言う事のようですが。応用はそれなりにあると言う事でしょうけど......季節的な物もあるから、研究も簡単ではないんでしょうねぇ。
いや、ラリーとか見ていると、「雪国」でもその寒さによってかなり違うようですから、タイヤのセッティングが。
#極寒の地になると、氷が硬くなる為にタイヤも硬めになるそうで。
後は無事に成功。
JAXAは無事にH-IIA-F9の打ち上げを成功したと言う事で。スラドもMTSAT-2 / H-IIAロケット9号機打ち上げ成功と......いやぁ、良かったですね.....MTSAT-2改め「ひまわり7号(予定)」の分離まで成功と言う事ですが。しかも1ヶ月以内で連続と言う事で、これに二日後、と言うか既に切ったM-Vが続けば3連続打ち上げ成功と言う事になりますが。
スタッフもお疲れさまと言いたいですが、この一連の流れが終わるまでは安心出来ないのか(^^;
とにかくも、これでひとまずH-IIAもかなり打ち上げのノウハウというか、技術の確立が出来た言う事になるのでしょうかね.....今まででは最も重い衛星を打ち上げられたわけですし、連続で成功しましたし。特にトラブルも無さそうですから。
ひとまず一息、かな?
一方のM-Vは固体ロケットで信頼性が高いですから、そっちは無事に行くでしょう。これがどれだけのものか、はJAXAのコラムにありますのでご参考まで。
後は昨日の話も出ていましたか。
グリーンランド氷河、溶けるペースが10年前の倍以上、グリーンランドの氷河、流出量が十年で約2.5倍にと。
まぁ、とりあえず。
他にイヌのES様細胞作製、大阪府立大などのチームが成功と言う話も。
イヌで作れましたか......もっとも、半永久的に増殖する性質がない、と言う事で「ES様細胞」となるようですが。まぁ、でもずっと保管すると劣化すると言う話もありますから、こういうもので十分なのかもしれないとも思うものもありますが。
まぁ、とりあえずねつ造だったりしなければ、とこういう記事を見て真っ先に思うのはやっぱり、例の韓国ソウル大学の事件を思い出すからですかね.......調査はかなり徹底して良かったですがね。日本の大学じゃあそこまではダメっぽいし。
そして、驚いたんですが。
白ワイン、ツタンカーメンの墓に埋葬 通説さかのぼると言う話があるそうで......今まででは3世紀からという話だったものの、それを1600年ほど遡ると言う。
赤ワインは結構以前からありまして、もうこの時代にはあったそうですがね。
これは結構興味深いなぁ.....液クロで調べたと言う事だそうですが。ワインの成分である酒石酸はもちろん見つかるものの、赤ワインの原因である皮にあるシリンギ酸が無いものがあったそうで。こういう事から白ブドウの栽培と、白ワインの製造があったのかも、と結論したと言う。
意外だな......
う〜ん.....っつぅか、ワインの作り方やらそこら辺とかも、もうちょい知識に入れたほうが良いのかなぁ。いや、少し考えているものもありますので。イメージが変わるなぁ、と言う。
#日本酒の作り方などはある程度は分かるんですがね。
#微生物学が色々と醸造学に変わっちまうようなところで学んだので......(笑)
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、大分高気圧低気圧が入り乱れ始めていますが.......とりあえず、今日は太平洋側では徐々に低気圧が発達していくようですね。とりあえず、西日本では晴れるものの徐々に雲が出てくる状態に。他は大体は良いものの、関東地方は曇り後雨と言う予報で夜から。東京で8/3と言う予報ですか。
まぁ、今一つのようですねぇ。
さて、今日は日曜日ですか。
とりあえず、管理人はどうしようか......仕事があったか(- -; まぁ、地道にやっていく事としますかね、ハイ。まぁ大体の大枠は決まったんで、後はおまけ程度かとも思いますが、どうにかなるでしょう、多分。
どうにかしないとねぇ。
ま、体調を崩さん程度にやっていこうと思います。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/18
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
まぁ、仕事もとりあえず終わった休みの最初、と言うのは必然的に爆睡と言うか「寝させてくれ」と言う感じでして......寝ていました、2時半前まで(^^;
まぁ、何度か起きているんですけどね......夢も見た記憶もあるんですが、なぜか最近記憶に残らないか、思いきり仕事の夢だったりするんですけど(^^; まぁ、ともかくも起きて、から夕方まで結局ぼへっと過ごす事になると言う。
頭の回転悪い......(^^;
まぁ、夕食まで結局脳の回転がよろしくなかったんですが。食後、時間がある、と言う事と脳みそ回転させないと、と言う事で仕事をちょこまかとやっていましたかね......
ま、休養の一日です、ハイ。
そして昨日は雲の多い一日だった様ですが。
非常に冷えましたかね。数日前の20度近くから急転直下。夕方には寒気が入ってきたのかかなり冷え込んだように感じましたけど.....もっとも、数日暖かかったために感覚が狂っているのかもしれませんが。
う〜む......まぁ、寝やすかったのもこの冷え込み故か?
もっとも、風邪引く人は増えるだろう、と言うのは容易に感じられましたけど。皆さんは大丈夫でしょうか?
ところで、全く個人的にも盛り上がっていないトリノ五輪。
昨日も触れたんですが、更新後に結局見ていて面白かったのが新種目スノーボードクロス。予選は詰まらんものですが(^^; 単なるタイムトライアルですからねぇ......で、32人決勝に進出したら、4人一組で一斉にレースと言う。上位二人が勝ち抜きで、と言う形でこれを繰り返す。
これがまた面白い。
コケない限りはかなり接戦で争われる状況でして、しかもコース取りの勝負がアツイと言うか。面白かったですね......ジャンプが大きいとタイムロス。小さいと速度に乗れない。コーナーも速度を付けると膨らむが、そのインをついて一気に順位を上げるものもいる。しかし、インを付くには速度の制御が大変。バランスの取り方一つでこういったロスをどう変えて行くのか? 他者とのコース争いも激しく、衝突もある。
実に面白い。「絶対」が存在しないと言う。
日本人選手も参加して16位でしたけど。女子は先ほどやって7位と言う事ですが.......いや、あのハイレベルの中では健闘したんだと思います。ただ、上位の方は明確にすごい物がありましたけどね.....いやはや。スキーじゃこういう勝負はないですから.....こういう「分かりやすい」上にリアルタイムで変わっていく駆け引きの激しさは面白いものだと思いました。
っつぅか、今回の冬季五輪で、意図して中継をきっちり見たのはこの競技が初めてかも.....(^^;
と言うか、冬季五輪ってこういう感じの競技が少ないんですよね......陸上関係は普通にありますけど。「複数人数で一斉にレース」と言う形式は夏に多く、冬は極端に「タイム(スコア)で比較し、基本的に一人(ペア)でやる」と言うのが多い気がします。
まぁ、カーリングとかそっちの方が面白いと感じると言うのはそういう部分もあるのかも。
別に「レース形式じゃなきゃダメだ」と言う訳ではないですけどね......
ところで、Rjさんの所の2006.02.16付け日記より。
別件。色っぽい音楽って言うとどんなのを思い浮かべかますか?私はUFOのLipstick Tracesとか。考えてみると、あんまり色気のある音楽を聴いてないのかもしれません。これは音楽の話題というより、何にどう色気を感じるかという話題でしょうか。じゃあ物で考えてみよう。ええと、編み上げの黒い革長靴、PowerMac G4、とよた2000GT、山奥の静かな湖、春の雨、地に降りた月光。あ、物じゃなくなってきたや。
だそうで。
まぁ「色気」だそうですが。「色」ってのは面白いもので、新字林では
いろ【色】
(1)光による視神経の刺激が脳の視覚中枢に伝えられて生ずる感覚。色相(色あい)・明度(明るさ)・彩度(あざやかさ)の三属性によって表される。また,特に白や黒を除いていう場合もある。色彩。「明るい―」
(2)物の表面に表れている,そのものの状態。(ア)顔色。また,表情。「―を変えて怒る」(イ)様子。情趣。「秋の―が深まる」(ウ)(声などの)調子・響き。「音(ね)―」(エ)きざし。「敗戦の―が濃い」
(3)男女間の情事・恋愛。「英雄―を好む」
(4)情人。恋人。
(5)種類。「―とりどり」
と言う事だそうですが。ここで言う「色」ってのは(2)に近いのか.....でも、ちと違う感じがするんですけどね。もっと観念的な物のように思えますね......と、「花鳥風月」のなかで「風月」に趣を感じるような人間としては思うわけですが。
っつぅか、まぁ「青朱白玄」と言うタイトルをサイトにつけるようなヤツですからねぇ.....院生の時には後輩に「爺臭い」と言われるわけですが。
と言う事で、「色を感じる」物。
「色っぽい音楽」ならば、個人的にはタブラトゥーラの様なシンプルな音楽には色があるなぁ、と。しっとりとした音楽、ってのは色を感じる。タブラトゥーラの「カレリア」とか、CDになっていないですが、シンフォレストの「大月光浴」に収められた二胡とチェロの曲(これは価値があると思いますが)で特に「蒼きひかり」なんかは「色」があるなぁ、と言う。ちなみに、滝廉太郎の「荒城の月」も色を化案じたりもする。
他に、秋の傾いてきた日差しと田園風景、冬の月夜、とか。かなり孤独っぽいな......(^^; でも、「色」を感じる時ってのはそういうものかと。
#「静夜思」の情景って色っぽくないですかね?
で、巡回をしてNature.comを見ていますと。
Why you should go with your gutと言う話がありますが。これはちと省略しまして。
UK battles stringent limits on emissionsと言う話がありますか。二酸化炭素放出について、英国がもっと許容して欲しいと言う要求を出したものの、欧州が拒否したと言う。
欧州委員会(The European Commission)は、英国が1年以上も請求していた毎年2000万トンの二酸化炭素放出の追加の要求を拒否した。この拒否は英国に今までのものよりも、より低放出量の発電所を使う事にさせるだろう。
英国の放出許容量についての混乱は、2005年1月から始まった欧州での先駆的な放出取引計画によって差し迫ったものとなっていた。
この計画では、EUメンバー各国は各国での二酸化炭素の放出の制限に専念する事のなっていた。各国はその国の割り当てられた令に基づいて、発電所が主とした各設備へ二酸化炭素の放出量を割り当てられてた。それらの施設は自由に炭素の割り当て(carbon credit)をEUの他の所へ、水からの制限量と経済的な目標の達成をするべく売買する事ができる。もしその制限が守れない場合は罰金が科せられる。
この考えは炭素の経済マーケットによって出来、欧州全体での炭素放出量を工業的な競争の妥協無しで減らそうと言うものである。
英国はEUの計画の熱心なサポーターであった。しかし、限界を越えた上限となった事で、炭素取引の許可を行う委員会と衝突する事となった。
英国が最初に提出した計画では、1年間で7億3600万トンの二酸化炭素の放出量を求め、そしてこれは条件付きで2004年7月に許可を受けた。しかし2004年11月、更なる計算から政府は追加で2000万トンの放出量の許可を求めた。委員会はこの要求は9月の期限を越えて遥かに遅いものであり、その為にイギリスはより少ない量で実行しなければならなくなった。
英国政府の環境省(Department for Environment)のFood and Rural Affairs(Defra)は、本来の計画は暫定的なものとして許可されたものである事は明らかである、と言う。英国政府は委員会は英国のケースを考慮するかどうか決める事の出来る、European Court of First Instanceへアピールしている。しかし今、これはおそらく完全に「no」となって終わってしまうだろう。
EUのEnvironment ComissionerであるStavros Dimasは、2月15日に、彼が英国の追加放出の要求を拒否するつもりであると述べた。「2000万トンは出来ない」とDimasは言う。
ECの環境についてのスポークスマンであるBarbara Helfferichは、欧州の計画「は京都議定書の狙いそったもので、最も効率的な物として工業に受け入れられている」と言う。
「これは年間を通じて良く稼働するだろう」と彼女は言う。2005年の1月から11月にかけて、この計画によって30億ユーロの取引が生じたと言う。
気候変動を軽減する為の最初の大規模な実験であるこのアプローチは、他の国からも注目されている。ノルウェーはカナダと日本での議定書(モントリオールと京都のことか?)に基づいて自らの計画を実行出来るかどうか熟考している間に、これに参加する事に関心を示した、とHelfferichは言う。
英国の計画の欠陥は、欧州の計画にどこまで近づいて実行出来るかどうか関心を呼んでいる。
最終的な英国の制限についての決定はすぐに決まるだろう。Helfferichは英国政府は決定についてまだアピールを選択する事ができると述べた。
と言う事ですが。
欧州はこの計画、進めているんですね......京都議定書で決まった事ですが。EUの範囲内でやってみようと言う事ですが......英国がミスをした、と言う話がとりあえずでていると言う(^^; まぁ、約3%程度の増加を要求しているわけですが.....期限を守らなかったほうが、と言う事になりますけど。
まぁ、それをどうやってやりくりするかですが。
英国の発電所はどうなっているかは知りませんけどね......旧式が多ければ大量に枠を購入しなければならないでしょうし、その一方でより二酸化炭素放出量の少ない発電所を導入しなければならないでしょうし。
そうなるとどっちにしても金がかかると言う。
日本はどうも増加しているそうですけどね......もっと本腰入れないとダメでしょうねぇ.......
後は環境問題繋がりと言うか、Glacial pace picks upと言う話があるようですが。グリーンランドの氷の砲改良が増えていると言う話。
最後の氷河期の氷であり、海へと静かに落下していくグリーンランドの氷河の、その速度が上がり始めていると言う。
研究では、この氷は溶ける比率が上がってきており、しかも全体的にこれが潤滑に進んでいて、そしていくつかの氷河が海へと出て行くがこれが14km/年と上がってきている。
この氷床は、現在毎年220km2ほど、分離したり溶けたりする事で有心割れているとCalifornia Institute of TechnologyのEric Rignotと、University of KansasのPannir Kanagaratnamは言う。彼らは今週号のScienceにこれを報告した。この量は10年前のちょうど2倍となっている。
最近の研究では、大半の大陸の氷冠は年々薄くなっていて、これはおそらく降雪の量が増えた為と考えられている。去年の論文によれば、グリーンランドの中央部分では、2003年には年平均79km3ほどこれが増えていると言う。
しかし利得が損失の埋め合わせをしているわけではない、と言う。
彼らは、グリーンランドの氷がどれくらい溶けると、現在の海面レベルの上昇に相当するかを計算すると、毎年0.5mmほど失われると推測した。この数値は、去年の推測の数値の2倍ほど高い物である。最近の計算では、海面レベルの上昇は加速していると言う。
この事は、気候変動がどれほど環境を変えるものかと非常に驚かせるものである。しかし、Rignotは大陸の海岸の全てが機器に面しているわけではない、とすぐさま指摘する。溶けている氷は「巨大な穴と言うより、大きな貯蔵庫から漏れているようなものだ」と彼は言う。「私はこれによって、それほど恐れたり警戒する必要なは無いと人に言いたい。」
Rignotとkanagaratnamは、人工衛星のデータを使い、グリーンランドの30もの氷河の速度を計算した後に、この結果へと行き着いた。それらの多くは、特にこの大陸の南半分でスピードを上げていた。
彼らは、氷河のいくつかからの限られたデータしか持っておらず、彼らはこれにより1年間における速度を決定する事しか出来ない。しかし他の氷河からのより完全なデータにより、季節によって氷河の速度が10%以下の変動が見られ、これによってより相対的に正確な予測を立てられる事となるだろう。
Rignotはグリーンランドの氷のモデルを作る人が、この加速する氷河も考慮に入れてくれる事を望んでいる。彼は過去には氷床全体が「氷のブロック」として扱われていた事を恐れている。
Centre for Global Atmospheric Modellingの気候モデルを作っているJonathan Gregoryはこの結果に驚いていない。彼は、グリーンランドの氷河の流れる速度の決定の過程、特に早く流れていく部分では、部分的に近づきにくいために未だ全体的に謎が多いと指摘する。「氷の流れの制御は未だよく分かっていない」と彼は言う。
NASA's Goddard Flight CenterのWilliam Krabillは、この研究は、彼が1991年から毎年グリーンランドを訪れて集めて集めたデータを見ても賛同出来ると言う。「これらの氷河は、全て突然出て行ってしまう」と彼は言う。我々はここで気候変動で大きな”実験”をしようとしている。そして、誰も結果を知らない」。
と言う事で。
まぁ、温暖化.....全くまぁ、なんというか......どうにも毎回悲観的な話しか入らないよなぁ、と.......
あぁ、とりあえず念のため。
大陸などの陸地の上にある氷の溶け出し、と言うのが海面上昇に関わりますので......北極の氷はいくら溶けても海面は上昇しませんから念のため。分からない方はコップに氷を浮かべて水面ギリギリにし、その後に氷が溶けた後で水がコップからあふれるか確かめてみましょう。
#ま、密度の話になるわけですが......
後はスラドより。
一般各紙も扱っていますし、昨日のラストに書きましたけど。H-IIA F9打ち上げまであと2日。M-V-8もカウントダウン進行中と.....2日、と言っても実際には今日です。今回はMTSAT-2の打ち上げになるそうで、夕方からと言う事ですが......いや、無事に成功させて欲しい物ですが。
スタッフは色々と慌ただしいでしょうけど。連発での成功を祈りたいものです。
そして同じくスラドより二酸化炭素は植物を通して河川の流出量を変えると言う話があるようですが.....Natureに報告と言う事で、news@nature.comにでるかな? っつぅか「大気中の二酸化炭素濃度の増加に伴って光合成で必要になる水分が減る」ってのは驚きですね。
そう言えばMac OS Xにトロイの木馬出現と言う話があるようですが。
まぁ、出るものが出てきたと言う事ですけど。一応、このサイトはMac系の話題もあると言う事で、それなりにユーザーの方も多いですので皆さんもくれぐれもお気をつけを。
まぁ、Winユーザーはそれ以前に気をつけないとダメなんでしょうが(^^;
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から高気圧がやって来るようですが......こうみると春の気配の天気図になってきましたけどね。取り合えず、北の一部で雪が降る事があるようですが、日本海側は曇が多い程度。他は大体晴れる所が多いようで。関東地方は晴れ後曇り東京で7/2と言う予報ですか。
日曜日は暖かい.....三寒四温ですな。
さて、今日は土曜日ですか。
とりあえず、管理人は在宅で仕事がありますかね......まぁ、一日中籠もるか気分転換で外へ行くかは不明ですが。取り合えずゆっくりとやっていこうかと思います。まぁ、大体の部分はもう脳みそにあるので、データの加工やらもろもろがある程度か。
若干の工夫もしないとなぁ......調節も厄介か。
ま、とりあえずは風邪引かんようにしたいものです、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/17
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
え〜.....まぁ、比較的負荷は少なめで済んだような気もしますが......比較級で。でも、まぁ何か疲れましたかね......困った物ですが。と言うよりも、ここ数日の気温差が影響したのか、のどが微妙に痛いのがなんとも。
まぁ、仕事自体はとりあえず無事に切り抜けていったので問題はないのですが。
ただ、その後で会議とかあったりとか色々と......まぁ、スケジュールが色々とねぇ......(^^; ただ、あまり先の事は分からずと言うか。この職場との契約もそろそろ終わりになりますので.....別の所へ転戦するか、あるいはここでもうちょい、となるのかはさっぱりと言う状況ですけど。
ま、色々と考えてしまうものが。
で、帰路についてバスでは一瞬落ちる状態になりつつ帰宅。その後、家人が面白そうだと言う「スノーボードクロス」だったかの予選など見つつ、ゆっくりとしていましたかね。
ふぅ.....やれやれ、です。
で、昨日はまた冷え込んだ一日でした。
急激に気温が下がったと言うか。一昨日の「春」から急転直下と言う状況。しかも冷たい雨が降る状態で、延々と霧雨と言うか小雨と言うかそういう状態。
なんとも風邪を引きやすい環境、と言うか。
こういう時は体力を奪われやすいんですよね......やれやれ、ですが。まぁ、本当に冷え込んだ一日でした。
で、巡回をしてNature.comを見ていましますと。
なんかGoogle Earth特集が組まれているようですが、これは省略.....これだけで4つもあったりすれば読み切れん(^^;
で、本編も更新済み。
まずはCane toads leg it across Australiaと言う話。害獣は足を長くしてその進行速度を増している、と言う。
読んでみますと......どこかへ早く行くには? cane toadの答えは足を長くする、と言うものだった。この両生類の害獣は、オーストラリア大陸を歩き回る速度を増し、環境破壊を残して去っていく。
Cane toads(Bufo marinus)は、オーストラリアへは昆虫類の制御の為に70年前に導入されたガマである。しかし、この侵略者達は地元の動物相を食い始め、そして国の大部分へと広まっていき、その道中で破滅をもたらしていった。
カエルの世界では、cane toadは通常は遅い歩みのものとして知られている。しかし、今週のNatureに報告されたUniversity of Sydneyの研究者達の研究では、この認識を覆した。
小型のラジオトランスミッターをガマの腰につけ、研究者達はこの生物が大変な割合で移動していく事を明らかにした。このスプリンターは一晩で1.8km移動し、しかも大体は道に沿って移動をしていた。「このガマは自身がやってのけたものだ。これらは疑われていたような、トラックの荷台に乗ってヒッチハイクするような事はしていなかった」と研究チームを率いるRichard Shineは言う。
「ガマは遅いものだ。これらはジャンプせず、そして這うようにしてのろのろと進む。このガマが長距離選手であると言う事は非常に面白く、また驚くべき事だ」とYale Universityの両生類環境学者であるDavid Skellyは言う。
では、どのようにこれらがそのような距離を容易に移動出来るようになったのか? Shineと同僚らは博物館に保存されている標本や、歴史的な記録を調べる事により、このガマは60年間で25%足を長くし、そして速度も5倍になった事を突き止めた。
研究者達は、この長い足が本当にスピーディーにはっていく事が出来るのか調べてみた。この生物が野生において進行していく最前線において、キャンプを張り、研究者達は新しくガマがやって来るたびに足の長さを調べてみた。彼らは、最初に到着したものは、足を伸ばすと体長の45%である事を見付けた。より後にやってきたガマは、より足が短めの親戚であった。1年後に到着したものは足の長さは体長の40%であった。
昆虫やバクテリアが、周囲の状況に素早く適する事が出来るのにも関わらず、Skellyはこの研究は新しい環境下における脊椎動物が急速な進化をする事を知らせる、最初の例であると言う。「人々は、脊椎動物はその時間の尺度の割にはあまり進化しないものだと、どこかで深く感じている。しかし、この研究ではそれが起きたのだ」とSkellyは言う。Cane toadは普通は1年で生殖可能になる。そして、平均10年間の生涯の中で大体20万個の卵を産む。
cane toadの加速は環境保護主義者にとっては悪いニュースである。「このガマは西部オーストラリアへは予想よりも早く来るようだ。我々は早く対策をとる昼用がある」とShineは言う。この侵略者達の勢いを殺ごうと言う試みにも関わらず、どうもそれは、今では少なくともcane toadはそれをしのいでいるようである。
と言う事ですが。
まぁ、天敵対策と言う事で導入したら実は厄介者だった、と言う悪い事例の話なんですが.....toadと言う事ですから、カエルでも陸地に住む「ガマ」の仲間ですが。どうも此奴は毒ももっているようですね.....余計荷厄介と言う事ですけど。
しかし、このカエルが進化して足が長くなる......
環境への適応、と言う意味ではバクテリアやら微生物系、そして昆虫は迅速なものですが。脊椎動物門ではそういうものはあまりないよなぁ.....と思っていたら見事に両生類でその事例が出てきたと言う事になる。
う〜む......他にもあると言う可能性が示されるわけですが。
厄介なものがよりによって、というのがなんとも.......
そしてMusic heightens party drugと言う話もあるようですね。MDMA、いわゆる「エクスタシー」が音楽によって効果を増すと言うことですか。
感覚への入力と言う事からするとそういう事もあるのかと思いますが、ロクでもねぇ、事態だ......
大きな騒音が、脳におけるクラブドラッグであるエクスタシーの影響を増強させる。この結果は、長時間の薬剤による脳のダメージのリスクについて、議論を追加させるものとなる。
エクスタシー(Ecstasy)は、MDMA(3,4-methylenedioxymethamphetamine)の一般名である。このドラッグは、乱痴気パーティーやナイトクラブにおいては一般的で、これによって脳内の雰囲気を司るセロトニンが増強されて、多幸感や力強さなどといった感覚を引き起こす。
Institute of Neurological ScienceのMichelangelo Iannoneと彼の同僚は、大きな音がエクスタシーの影響を増強させるのか、ラットの脳で実験してみた。
ラットへ低濃度、あるいは高濃度のMDMAを注射した後に、彼らはラットにイタリアのナイトクラブにおける大きな騒音(buzz of white noise)を最大音量で聞かせた。彼らはラットの脳の活性を、頭蓋に埋め込んだ電極を使って計測した。
彼らは耳を聾するほどの騒音が、外見上無毒であるレベルのドラッグの投与であっても、強力な効果を持つ物に変えて行く事を発見した。低用量のMDMAは動物の脳に少しの影響しか与えない。しかし、騒音と一緒になると、これはある脳の細胞への活性を増加させていた。「これはドラッグが毒に変わるか、あるいはそうでない彼の違いを生むのかもしれない」とUniversity of Cambridgeのjenny Mortonは言う。彼はドラッグにおける音楽の影響を研究している。
さらには、研究者達は高用量のエクスタシーと騒音は、脳の活性を5日間も帰る事を見つけ出した。薬剤投与されたラットは、たった1日で落ち着いて静かになった。彼らはこれをBMC Neuroscienceへと報告した。
この結果は、テクノミュージックの音が人の脳においてエクスタシーの効果を強化する事を示唆し、おそらくはクラブへ行く人達の間で、薬剤の普及を説明するものとなるかもしれない。「あなたはより強い衝撃を受けるだろう」とUniversity of Walesで娯楽としてのドラッグの研究をしているAndrew Parrottは言う。
この結果は、早期の研究においてディスコでの熱気や込み具合といった他の状況下においてもまた、エクスタシーの影響が強まると言う動物実験の研究を補完するものとなる。音楽のように、これらの状況下ではさらに脳細胞を過剰なまでに興奮させてしまうのだろう。
この報告は、2001年にMortonによるマウスの研究で、クラブ音楽がドラッグである「スピード」として知られるメタンフェタミンによって脳のダメージが悪化すると言う報告を繁栄するものとなる。「もし(Iannoneのチームが)大きい、振動のある騒音を使ったのであれば、彼らの効果はおそらくより強く出てくる事になるだろう」とMortonは言う。
Iannoneの研究は、MDMAがその使用者の脳に深刻な損失をもたらすのかについての議論を促進させるだろう。このドラッグは時として相対的に無害であるのかどうかが議論される事がある。これはクラブへ行って死んだ人の大半はこのドラッグを摂取した後に、過度に興奮したか、あるいは過剰に水を飲んだかしている。
より大きな議論は、このドラッグは長期間に渡り脳の損傷を与えるのかどうかである。動物実験では、MDMAは最終的に神経を侵す事が示唆されており、これも人で起きるのかどうかと言うかという関心を起こした。おそらくはその人の感受性や鬱状態の増加によるものであろうが、情緒障害や調子に影響を与えていく。
長期間のエクスタシー使用の結果は、証明が難しい。これはその使用者はしばしば他の薬剤やアルコールを摂取しており、そしてエクスタシーの効果はこれらの他の要因から引き出す事が難しい為である。
この議論の為に、大きな騒音がMDMAの効果を増加させるのかどうかを知る事は重要である、とMortonは言う。「ティーンエイジャーがクラブにおいてエクスタシーを摂取する事で、精神的な障害を後の人生に残すリスクを見つけ出す事は悲劇だ」と彼女は言う。
と言う事ですが。
「からむこらむ」で触れた通り、「スピード(あるいは「S」とも)」ことメタンフェタミンは、日本人になじみのある覚せい剤ですが。MDMAは幻覚剤の一種でして.....まぁ、構造は見れば分かる通りにているんですが、前者はノルアドレナリンやドーパミン、後者はセロトニンへの作用と言う事で分類が出来ますが。
まぁ、しかし厳密に増幅させる作用がどういう機構かは不明ですけど。
セロトニンの役割と幻覚剤の事を考えると、大きな騒音の混入で例えば情報の統合役の青斑核に大きく影響を及ぼすようになるのか、とか色々と考えるものはありますけどね......入力の過剰な増大を引き起こすと言う。
そして、最大の関心は最後にあるように、神経への影響と言う。
個人的には多分「ある」と見ていますが......覚せい剤関係は永続的な損傷がありますけど。構造が似ていると言う事で、皆無とは言いがたいかと思いますけどね、影響は。
さて、どうなるのか?
そしてStuttering stars foundと言う話もありますけど。
通常の天体とは異なり、「一定の」というか安定した周波数の電波を発する天体は知られていますが、「一定しない」と言うか、間欠泉がごときと言うには間が安定しない電波を発する天体が見つかったと言う話のようですが。
時間と体力の問題から省略......
#ざっと読む限り、なんでこんな事になるのか、が微妙に気になる......
後は見ていまして。
HotWiredよりシロアリがエタノール生産の救世主に? 代替燃料技術の現在と言う話がありましたか......シロアリ。でも、これは説明が必要ですか。
シロアリの腸、と言うのが正確な表現でして。シロアリは害虫ですけど、まぁ木を食ってその成分を分解して栄養とするわけですが、それをやっているのがシロアリの腸内細菌、と言う事になる。で、その微生物に注目した、と言う事になりますが。
ま、これだけでなく他の物も、となっていますけどね。アイオジェン社と言う会社では、糸状菌である『トリコデルマ・リーセイ』(Trichoderma reesei)のセルロース分解能力、と言う部分に注目して実際にあれこれやっているようですが。
やはり微生物だよなぁ、ここら辺の頼りは......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の冬型の配置となっていくようですね.....全くまぁ、気温の乱高下が続きますけど。ひとまず、太平洋側はしかし全体的に曇りがちとなるようですが。日本海側は雪となると。関東地方は曇り。東京で11/5と言う予報と。
まぁ、気温は上がらずと言う所ですか。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人はとりあえず仕事はお休み、と言う事で適度に爆睡予定です(笑) っつぅか、一週間が忙しいのが多いのがなんとも、と言うか。で、とりあえずは今日は休んでやろうかと思いますけど......その後は土日は在宅の仕事が......(^^;
ハイ、まぁゆっくり休養します。
まぁ、ここ数日の寒暖の差で風邪引きさんが増えそうですけど。皆さんも体長にはくれぐれもお気をつけを。H-IIAのスタッフも気をつけて欲しい物ですがね。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/16
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたが。
いやぁ......午前は比較的楽に進行しまして。まぁ「今日は楽かなぁ」と思ったら後半戦が急転直下と言うか.....すごい事に(^^; っつぅか、まぁ研修の様なものが入りまして。管理人が対象となるような物ではなかったんですけど、まぁ色々と。
えぇ、「帰りが遅くなっていくパターン」ってあるじゃないですか。要はそれ。
さらに「延長戦」追加、と言う事で色々と帰れない状況になりまして、まぁもう何つぅか......疲れましたかねぇ、ハイ(- -; いや、もう座る事も出来ないってのもなぁ、と言う感じですが。もっとも、珍しく帰路で電車に座れたのは幸いと言うべきかもしれませんけど。
寝ていましたけどね、ハイ。
まぁ、帰宅したら後は「ぼへ」っと言う状態に......疲れました。
で、昨日は晴れた一日でしたけど。
昼ぐらいから雲が結構出ていましたけどね.....そして、困った事に気温が高い。この時期にしては非常に暑いと言うか、まったくもうなんというか。
で、厚着している人が通勤列車に入り込み、何を間違ったか暖房が入り.....暑いってば(- -; 乗り換えで走ったりするんですが、さすがに暑くて汗をかく羽目になりましたかねぇ、ハイ。
やれやれと言うか......風邪引きやすいような気もしますけど。
で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
Easy access to water causes baby boomと言う話がありますか。まぁ、人口増加と水の関係と言う事になるのでしょうけど。
綺麗な水が得られるように改善する事で、予想外の健康問題を引き起こす事になった、とエチオピアの研究が示唆する。
女性が水を得る為の長い道のりを省く事で、彼女の繁殖能力を増す事が出来る。しかし、出生率の増加は子どもの全体的な栄養失調を悪化させてしまう。
綺麗な水の供給が発展途上国では健康の改善をさせる事ができると言う事は、広く受け入れられている考えである。しかし、そのような施設があることで村全体でどれくらいの影響があるのか、調べた研究はわずかである。
二人の英国の研究者達が、1996〜2000年の間にエチオピア南部のいくつかの田舎の村で、水道管が配管された後にどのような事が起きたかを調べてみた。彼らは子どもの出生と死亡情報を水が届くようになる前後において集め、そして設備がない所の地域とデータを比較してみた。
彼らが予想した通り、新しい蛇口により子どもの死亡率が半分に減った。これは最低でも部分的には汚い水による感染症が減った為である。より驚くべき事に、二人は女性が水道管と蛇口の設置の後には、各月において出産数が3倍になっていること発見した。University of BristolのMhairi GibsonとUniversity CollegeのRuth Maceはこの発見をPublic Library of Science Medicineに報告した。
出生率の増加は、女性の年齢や全体の健康状態や経済状態の変化といった要因によって説明出来るようなものではなかった。研究者達は、女性の繁殖能力が上がったのは、彼女らがより離れた所へと水を取りに行く為のエネルギーの消費が無くなったからである事を示唆している。これらの女性は、以前には毎日6時間かけて、非常に重い粘土の容器を持って水を得に出かけていた。「私はこれ(容器)をかろうじて持つ事が出来た」とGibsonは言う。
女性の繁殖能力は、大変な重労働によってそがれるだろうとGibsonは言う。これはアスリート達がしばしば大変なトレーニングによって繁殖能力を落とす事を経験するのと同じである。女性が村の施設へと歩く時間はわずか15分であり、これによって繁殖能力が上がったのだろう。
この出生率の上昇は子どもの健康に損失をもたらした。研究者達は、水道管がない所に比べて、ある所の村において、子どもは栄養失調の傾向がある事が、その体重と身長から分かった。
これは単純に家族が子どもが増える事によって食料を分配する先が増えた為である。あるいは、もしかしたら未だ誕生時のトラウマを乗り切っていないであろう、出生時に体重の軽い子どもは今現在生き延びているが、将来繁栄する事は無いのかもしれない。
より高い出生率は、なぜ田舎のアフリカの人口が、ゆっくりとした生活や健康状態の改善にも関わらず上昇を続けているのかを説明する事になるかもしれない、とGibsonは言う。これは経済状態が改善し家族計画が幅広く使われている先進国において、急激に出生率が低下しているのとは対照的である。
Gibsonは、支援組織や他の綺麗な水を供給する事を推進している組織は出生率の影響を見落としているのだろうと言う。
彼女は新しい蛇口の設置や、あるいは他の発展計画は避妊法や子どもの健康へのアクセスの増加も併せて行うべきだ、と言う。「これらの組織は本当にそのような何かを見ていない」とGibsonは言う。
と言う事ですが。
便利になったけど.....と言う事なのでしょうけど。水が容易に得られるようになったが、子どもがそれに伴って増えても、それに応じられるほどの食料がないために、結果的にあまり改善がされていない、と言う事になると言う。
難しいけどなぁ。
途上国故に、色々とと言う事なんでしょうけど。支援のあり方ってのは色々と言われていますが、つくづく一つで終わり、と言うものでないと知らされますねぇ。
後は土星に雷雲、NASA探査機カッシーニがとらえると言う話があるようですが。
久しぶりに登場と言う気もしますがカッシーニ、今度は土星本体で雷雲を発見したと言う事ですけどね.....成分的な物を考えると雷によってアミノ酸があるいは? とか考えてしまいますけど.....ガスだらけの惑星で生まれる生命もあるのかはまだ分かりませんが。
温度が低すぎか(^^;
まぁ、現象と言う事で。
なお、衛星と言う事で衛星だいち:富士山などの立体画像撮影 JAXA公開と言う話もあるようですが......立体的ですね、かなり。災害関係にはこういうのは重要と言う事になりますが......
宇宙と言うと、珍しく一般紙系では長い記事。
スーパー宇宙線、日米共同観測へ 相対性理論にも影響?と言う話があるようですが。これが特別に意味がありまして、普通よりもエネルギーが非常に高い宇宙線があるか、無いかと言う事で議論がされていまして。もしあるとすると、相対性理論が高エネルギーの領域であわなくなるかも、と言う可能性があると言う。
で、さらに意味があるのは、日本は「ある」でアメリカ側は「ない」と言う考えである事。
その上で共同研究、と言う事ですから非常に面白いものでありますが。いや、本来はこういうのって重要な事だと思いますけどね。お互いにとって勉強になるはずですし。それなりに面白いものになるだろうと言う。
しかし、アメリカで琵琶湖ほどの面積にこの宇宙線の「とらえる」べく600個も機器を並べると言うのもすごいものですが......土地があるアメリカ故か。ちなみにTelescope Alleyは文字通り観測機器を並べていくものです。
さて、理論通りに宇宙線のエネルギーに上限があるのか? それとも無いのか?
他には温暖化、土壌細菌が加速…気温上昇さらに1・5度と言う話もありますけど.....まぁ、でもこれは以前色々と言われていたような記憶もあるが。
で、「よし」と思った話が一つありますかね。
知的計画派に打撃、進化論批判の授業見直し 米オハイオと......よしよし。まともな判決でしょう......つまり、「生命は高等な知的生命体によって作られた」とされるいわゆる「ID」と言うヤツですが。まぁ、進化論に対する原理主義者の創造論がありますけど。アレが否定されて代替として登場したような理論です。
外面は「科学」ですが、実質「神」が作ったと言いたいと言うヤツ。
だから「こんな」人類を「創って」おきながら、刃向かわれてしまうような「神」が「絶対的」なんてのはお笑い草なんですがねぇ.....と思ってしまう物はあるんですが。まぁ、とにかく変な国です、アメリカ。
そして神を信じて戦った(?)女性の話題も。
ジャンヌ・ダルク「遺骨」は本物?半年かけ鑑定へと言う話がありますが......ジャンヌ・ダルクですか。救国の英雄というか聖女も、当時は「異常」扱いされる行為(女性が男性の如く、ってのは今の価値観以上に「異常」だったという背景がある)の上に、神を見た、ってんで異端審問にかけられてしまいましたが。
まぁ、一説には以前「からこら」で以前触れた通り統合失調症だったのではないか、と言う話もあるんですけどね.....まぁ、どうだか分かりませんけど。
19歳のジャンヌ・ダルクが英軍に捕らわれ、異端者として1431年にルーアンで火刑に処された際に集められたとされる。一緒に保存されている衣類の生地や燃え残った木々も総合的に鑑定する。
ジャンヌ・ダルクは3回焼かれたことがわかっており、そこが鑑定の最大のポイントとなる。
そのほか、骨や木の鑑定から、遺骨の性別、火刑の時期、場所などを判定。これらが一致すれば、「遺骨」がジャンヌ・ダルクのものである可能性は高くなる。
と言う事ですが......3回焼かれた、と言う念入りなものが色々と思うものがありますが。いや、異端審問の本を読んだ事があるので......(^^; まぁ、どうなるか?
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線が太平洋沿いにやって来るようで......各地で雨が降る所が多いようですが。北になると雪になる所もあるようですが、それほど降る所は無いようですが......もっとも、この低気圧が通過すると西高東低で、また雪となるようですが、日本海側は。関東地方は雨で時々止むか、と言う状態のようで。東京で8/6と言う予報と。
10度以上下がるようですね.....風邪引く人が増えそうです。
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は仕事ですが......まぁ、どうなる事やら(^^; それほど高負荷にはならないはずなんですけど、最近は不思議なぐらい突発的に高付加になる傾向がありますので。まぁ、気も張って追いついているから問題はないんですけどね。
まぁ、どうなる事やら(^^;
ハイ、がんばって切り抜ける事としましょう。とにかくも気温が一気に下がるようですので、風邪には皆さんもくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/15
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
え〜.....何か知らんが疲れたと言うか。結構無茶なオーダーになったような気もするが......(^^; え〜、とりあえず無事に仕事は切り抜けましたかね、ハイ。いや、もう何つぅか体調が今一つと言うか。
この時期鬼門なんだなぁ、と言う実感が湧いた状態でしたけど......月曜火曜が忙しくなるようなスケジュールになっているから余計に仕様がないんですが。
で、まぁとりあえずあれこれと「やるべき事」は多かったんですが、どうにか終わりまして。
まぁ、つつがなく夕方には帰りましたかねぇ.....ハイ。
で、何となくでチューハイなぞ一本買って帰宅後に一杯、と言うちょいとぜいたくな事なぞしてみましたけど。まぁ、何か疲れています......やっぱり肝臓か? っつぅか、それで酒飲むのもなんですが(^^;
そして昨日はまた暖かいと言うかなんというか。
いやぁ、めちゃくちゃでしたね、気温が。昼ぐらいに急に暖かい状態に。後で気象庁の情報を見ると、職場の地域近くで1時間で5度も気温上昇したようです。
.....そりゃ暑いわな。風が北風から突然南風に変わっていましたし。
そのような状況下でも、暖房をがんがんたいていく電車とか、色々とまぁ、身体の調子を悪くすると言うか、崩すような要因がありましたけどね。
全く、やれやれと言う天気ですな。
で、まぁ今日は軽くですが......巡回をしてNature.comを見ていまして。
Virgin Atlantic GlobalFlyerの話題がでていますか。Record-breaking aviator survives emergency landingと言う話。GlobalFlyerは、最後の最後に出力を失ったのにも関わらず、飛行記録を達成した、と言う。
彼はフロリダから離陸した時には、滑走路をもう少しで使い果たす所だった。インドを越える時には、飛行機の近くを乱流が通った。彼の着陸スケジュールから数分ほどずれた所で、動力を失った為に緊急降下を強制させられた。しかし、このような厳しい試練にも関わらず、飛行家Steve Fossettは他の記録を達成する事が出来た。つまり、無着陸飛行の最長距離である。
Fossettは2月11日に、わずかに予想よりも短くなったが、Englandの南岸にあるBournemouthに着陸した。この時に二つのタイヤは破裂し、そして氷で覆われたコックピットの窓から賢明に外を見ようとした。Kentの近くのVirgin Atlantic GlobalFlyerが作られた場所への着陸計画は破棄された。しかし、Fossettは彼の記録を達成し、そして彼の飛距離は41,467kmとなってこれは直接Guinness Book of World Recordsによって確認された。
このミッションではFossettの飛行機の限界に挑んだ。飛行機の10トンの質量の80%以上が燃料であり、これによってFloridaのKenedy Space Centerからの離陸を強制された。ここの4.5kmの滑走路はこの飛行機が離陸するのに十分な距離と速度が出せる数少ない所であり、Fossettは彼は賢明に離陸させようとした。飛行機はまた二羽の鳥と衝突したが、ダメージは無かった。
一度飛翔すると、GlobalFlyerは弱いジェット気流に乗って後押しされて、アメリカや大西洋、そしてこの軽量飛行機にとって脅威となる乱気流の中のアジアを通っていった。この旅はまた、Fossettへの肉体的なチャレンジでもあった。気温は最高50℃にまで達し、そして彼は76時間の飛行時間の間、わずかに寝たに過ぎない。
Fossettの記録は、1986年のVoyagerによる40,212kmを越えた最新の記録である。彼はグライダーによる飛行で9つの記録を持ち、そして2002年の彼の6回目の試みにおいては、気球による単独世界一周を成し遂げた最初の人物となっている。
「私は、これは今日までの中でのSteveの偉業であると信じており、そして我々は彼が完全にこの素晴らしい偉業を成し遂げた事が非常にうれしい」とVirgin Atlanticの会長で、Fossettと気球での記録達成に挑んで失敗した事のあるRichard Bransonは言う。「私はこの記録は何年もわたって続くと信じている。」
と言う事ですが。
結構トラブルがあったんですね......乱気流や鳥の衝突は知りませんでしたが。バードストライクなんてのはエンジンにあたると致命的になる事がありますから、色々と厄介なわけですけど。いやはや.....冒険野郎、と言う事ですか。
しかも、記事にはありませんがFossettは61歳だったかと......ブランソンもそうですけど、パワーが違うよなぁ。
そしてA comet's taleと言う話もありますが。
非常に長い記事なんですけど(^^; Nature.comの編集者でもあるMark Peplowが、NASAのStardust missionによって得られた、彗星Wild 2のチリがどのように研究されているのか、実際に見て回っていると言う話ですけど。
基本的にルポルタージュなんで省略......と言うかいくつか面白い話はありますけどね。
例えば、分析用でも結晶構造の解析の為のものなんかは、特に「エアロックをつけて、研究員は全員重装備のクリーンルーム」である必要がない、と言う中々面白い話があるようですけどね。
まぁ、とりあえずそんなに難しいものでも無いので.....
また、中身の構造が判明して云々、と言うものでもないですので。
それとスラドを見ていまして。
面白いのが二つ。一つは折田先生新作登場、と言う事で折田先生 2006と言う記事が出ていますね......今年は層ですか、ハイ(^^; もっとも既に撤去と言うか壊されてしまったようでなんとも残念ですが。
もっとも、模倣者が、と言う情報もあるようですけど......
ちなみに、大学時代に京都にいた家人は、この手の校風が「非常に気に入っている」というか、「京都らしい」と評価しているんですけど(笑) ま、京都は学生には良い街だと言う事だそうですけど。お堅い物よりはこういう物の方が良いなぁ。
っつぅか、「昔の学生」の方が今となっては結構しゃれになっていないいたずらやっている気もするんですけど......(^^;
#おおらかな時代だった、と言う事もあるんだろうが。
それとファンにはまぁ、理想なんだかろくでもないんだか。
自宅をVoyagerに改造して破産と言う話が.....大元はHotWired経由の話なんですけど、まぁそこら辺はタレコミを参考にして欲しいんですが。
中毒に近いよなぁ.....(^^; はまるなら経済力の範囲内ではまりましょう、と言うオタクへの警告と言うものになるのかもしれませんが(笑) っつぅか、それで破産しては意味がないだろうとも思いますけど。
まぁ、だからこそ「中毒」と言う気もしますけどね。
ちなみに、シャーロック・ホームズファンは「シャーロッキアン」ですが、スタートレックファンは? トレッキーで良かったでしたっけ?
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は雪が降る所は無いようですが、西日本は雲が多く雨、と言う所が多いようですね......木曜にまで降るようですが。北の方は晴れるものの、明日は雪になっていくと言う事で貴重な晴れ間? 基本的には下り坂となる天気ですか。関東地方は晴れ後曇りで、木曜には雨。東京で17/9と言う予報と。
いやぁ、暖かいですな......風邪引きそうな上下のし方です。
さて、今日は水曜日ですか。
とりあえず、管理人は当初の予定が崩れているんですが(^^; まぁ、とりあえずきっちりとやっていこうかと思います、ハイ。まぁ然程の負荷はない一日になるのではないかと思いますけどね......実際はどうだか知りませんが(^^;
とりあえず、無事に切り抜ければ、と思います。
ま、気温の上下が激しいですが。皆さん身体にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/14
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
まぁ、何か......朝は朝でトラブル。何かと言うと、記事関係を書きためているのですが、エディターであるmiがエンコーディングを誤認しまして、変な文字で出してくれやがると言うとても「素敵な」状態に。
修正しましたよ、えぇ。大量に。
全部UTF-8にして保存.....ま、これは仕事から帰ってから完遂するわけですが。まったくやれやれと言うかなんというか......
で、とりあえずまぁそっちは置いて。
仕事の方は午前中一杯ごたごたとありましたかねぇ......全く、各方面でやる事がばらつき始めやがって......もっていく資料が多くなって困ると言うか。でも、とりあえずきっちりと区切っていってどうにかこうにか、と言う。
まぁ、一安心と言うべきか?
で、午前中に一気に片づけたおかげで午後が空いた状態になり、とりあえず帰らせてもらいまして。まぁ、ゆっくり出来ましたかね、帰宅後は......上述の作業とか(- -;
ハイ、まぁゆっくりしました。
で、昨日は良い天気の一日でしたけど。
とりあえず、穏やかでしたけどね、日中は。しかし明け方はかなり冷え込みまして、非常に寒いと言うか......いや、本当に。中々冷え込みがきつかったなぁ、と言う。
日中は穏やかなんですけどねぇ.....でも、暖かいと言いきれるほどでも無かったか。
ま、今日は温度は高いようですが......
で、ネクタリスは少しだけ。
7面は無事に陥落......思ったよりも敵の動き、特に歩兵部隊が遅かったので中立工場は両方ともこちらが奪取。もう圧倒的な戦力差で勝利ですね......(^^; っつぅか、要塞戦車、動きが遅すぎてもう何つぅか(^^;
で、8面は航空兵力対策が色々と厄介なんだなぁ、と言う状況ですね。
面倒くさいよなぁ......まぁ、中立工場は奪取してあるんですが。面倒な事です、色々と。
そう言えば、オリンピックが始まっていますが。
いやぁ、盛り上がらない......(^^; 初っぱなからうまくいっていないからですかねぇ......それとも魅力そのものをあまり感じていないだけか?
まぁ、もともとヨーロッパ専用的な競技の部分もあるからなぁ.....地味なものも結構多いですからね。実際に見るとすごいんですけど、こう何つぅか微妙と言うか。それ以前に日本人が勝てる競技、ってのがあまりないからかもしれませんけど。
基本的に何が「強い」のか......
スピードスケート? フィギュア? 低迷気味ですがジャンプ? モーグルやスノーボード関係は強いとは言えず(モーグルも弱いとは言えないが凋落傾向と言う感じ)、アルペンなどのスキー系は基本的にアウトですよね.......大回転とかやはり欧州の選手の迫力が圧倒的ですが。
団体的な競技が少ないのもあるのか.....?
まぁ、でも結構「やっていれば」見る物もありますけどね。カーリングとか地味に好き......後はスノーボードのレースみたいなのが始まるようですが。家人が教えてくれたんですが、それも何か面白そうだよなぁ、と。
まぁ、でも日本人が絶対的に無理だろう、ってのはバイアスロンだろうなぁ。
クロスカントリー+射撃ですか。あれは本当に「欧州」的な競技な感じがします、ハイ。「またぎ」の欧州版と言うか.....でももともとはパトロールか何かが元にあるんだったか? 結構ハードで、クロスカントリーの途中に射撃があり、射撃で的を外すとペナルティとなると言う事だそうで。結構息が上がっている時にやらなければならないそうで、相当にタフでないと苦しいかと。
まぁ、もちろん選手にはがんばって欲しいですがね。
しかし、この地味っぷりはどうにかならんのだろうか......?
で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
一つだけでていましたか.....Instant replay may help to mould memoriesと言う話があるようで。
読んでみますと.....無精者、浮浪者、怠け者達よ、良く聞きなさい。新しい研究において、我々が指をいじくり回しているような(手持ちぶさたな)時間が、実は学習で最も重要な時であるらしい事が示唆された。
この考えは、神経科学者達が実験において、ラットに周囲の環境を探索させている時に脳の様子を調べてみた時に分かった事である。彼らは、ラットが小休止をしている間、ラットは経験を脳が「再生」している事を発見した。
この科学者達はMassachusetts Institute of Technologyで働くDavid FosterとMatthew Wilsonであり、彼らは動物の頭蓋骨に丈夫な針を差し込んでみた。これらにより、チームは常に学習と記憶を司る脳の領域である飼い葉の周囲にある、脳の100個の細胞の電気的な活性を測定出来るようになった。
研究者達はそれぞれラットをおいて1.5mほどまっすぐ走らせてみた。彼らはラットが急いで走ったり、あるいは止まって食べていたり、はたまた毛繕いやヒゲをこすると言った動作をした時の、脳細胞の電気的な活性を見た。
ラットがトラックのまわりを走る時、神経細胞は非常に独特な順番で発火(=活性化)した。これは特に驚くべき事ではなく、この領域の細胞は、動物が特定の場所を走り抜ける時には、このような反応を起こす事が知られている。
しかし、研究者達はラットが休んでいる時には不意を打たれた。その時、同じ脳細胞は先ほどの順序の電気的な発火を繰り返しており、しかも逆順で高速で行っていた。「それは完全にオリジナルのものであった。誰も今までそのようなものを見た事がない。」とNorwegian University of Science and Technologyで記憶の研究をしているEdvard Moserは言う。
この即座の再生は、動物に最近の場所やそれが最も重要な一部であるかについて学習するのを手助けしているのだろう、と発見者達は提案している。その再演は、動物が食べ物を見付けた時に脳が放つ報酬の化学物質であるドーパミンを突然に放った。
後ろ向きに活性のパターンを演じる事で、それらの食べ物に最接近した時の状態である脳細胞は、最初に、そして同時にドーパミンのシグナルを発火する。この考えは、これはラットの脳に食料の一を刻みつける事になるだろう(快楽でもある報酬系が作用する事により学習する為)。「それは、”ここが私がいたい場所だ”と言う訳だ」とFosterは言う。
もし、この考えが人でも同じであれば、これは人の学習に対して非常に様々な意味を持つものとなるだろう。それは怠けている時間、おそらく空間をじっと見つめているような時は、実際には我々の脳が再演をし、最近の経験から決定的な学習していることを示唆する事になる。
この発見は、なぜ人々が各訓練の間に短い休みを取った人が、より早く新しい仕事を覚える傾向があるのかを説明する事になるかもしれない。それはそのような休みを削る事が実際には学習を阻害し、そしてなぜ多動性の子どもがしばしば学習困難になる事を説明するかもしれない。
Wilsonと彼の同僚らは、早期の実験においてラットはまた、彼らの睡眠中に発火パターンを再演し、しかも同じ形で彼らの学習した順序で行っている事を見付けている(休んでいる時は「逆」に再生)。この過程は、事実の後で記憶を安定させる手助けをするのだろう、とFosterは言う。
この結果はまた、人工知能を研究史、コンピュータシステム、あるいはロボットに報酬と罰を通じて学習させるシステムを作っている人に対し、非常に鋭い興味を抱かせるかもしれない。そのようなシステムのいくつかは既に、動きの手順を再生して、コンピューターが試行錯誤の末にどのポイントが正しいのか識別させているのである。
「これは我々が予想していたよりも顕著に整理しているものだ」とBaylor College of Medicineのコンピューター神経科学者であるRead Montagueは言う。
と言う事ですが。
面白いですね.....学習の方法で休みを入れたほうが良い学習、ってのがあるんですが。休んでいる間に脳のパターンを再生すると言う......起きている間は逆順で高速、寝ている時は同じ順序で、と言うのが実に興味深いですが。休みもどれくらいなのかが気になりますけど......まぁ、情報料に応じるのかもしれませんが。
なるほどなぁ、とも思いますけどね。
同時に、多動性の子どもの学習障害もまた説明出来るかもしれない、と言うのも一つ面白いですが。まぁ、もっともこちらは集中に関するドーパミン作動性神経の不足も言われていますが。どちらにしても、ADHDなんかはドーパミンの関連が言われていますけどね。
報酬系か......なるほどなぁ。
いや、実に興味深い。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日はがっちり南高北低......春の移動性高気圧が太平洋側にありまして。まぁ、これが関東南部を通って東へと移動するんですが東日本は勢力圏内にある状態に。西日本は低気圧の影響で天気が下り坂となっていくと言う予報と。ま、関東地方は晴れ後曇りで雨はどうにか。東京で14/5と言う予報ですか。
まぁまぁ、と言う感じになるんですかね。
さて、今日は火曜日ですか。聖バレンタインが異端審問で死んだ日ですね(違)
#って、懐かしいネタだなぁ。
とりあえず、管理人は仕事と言う事になりますが。まぁ、それほどあれこれと無茶な事にはならんか......多分。きっと。そうでないと困る(^^; ハイ、まぁマイペースでやっていく事にしましょう。
ぼちぼちまた家で仕事、ってのも出てくるんでまぁ.....ハイ。
体調だけですね、要注意は。皆さんもくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/13
さて、昨日は充電の一日でしたかね。
とりあえず、起き出したのが9時ぐらいで、それで更新していますけど(^^; で、起き出してからしばらく巡回などしていまして。ま、散歩でもしようかなぁ、と思いつつどうにもあまり動く気にもならないと言う。
調子が何となく、いまいちと言うか。マウスもまだ慣れないなぁ、と言う事でゲームやらぼへっとしているのもあったんですけど。
そして、昼ぐらいに仕事を少ししまして終わってから食事。
で、自室でまたゆっくりとしているうちにまた落ちる、と言う......良く寝ている状況でしたかねぇ。いや、中々すっきりしないんですよ。ま、夕食までには起き出しまして。そのままゆっくりと過ごしていましたかね。
何か眠りの多い一日でした。
で、昨日は良い天気の一日でしたが。
気温はそこそこ下がっていた感じですね.....冷えると言う。まぁ、寝やすかったと言う感じでもありますけど。まぁ、散歩には良いのでしょうが......
ただ、体調はどうにも今一つでしたねぇ。
ま、季節柄と言うのもあるんですけど.....どうにも2月はよろしくない感じがありまして。体調が悪いのはなんともなぁ......ま、潜在的に風邪っぽい雰囲気はある感じはありましたので。そう言うのを徹底的に潰せた、と思う事にしておきましょう。
ぶっ倒れるわけには行かんので。
で、まぁマウスがまだなじんでいないんですが(^^;
何かなぁ.....電池の分だけ重心や重さが変わっているのもあるのでしょうが。遊びが少ないのも一つあるのか。つまり、ボールを使っているヤツだと「極くわずか」だけ動かしても反応しなかったんですが、光学式だとこれに反応すると言うか。
ほんの少しだけ浮かせて動かしても反応するし。
まぁ、使い方と言うかクセの矯正もせんとダメと言う事なんでしょうけどね......3DFPSも結構なんかまだ慣れていない感じです(^^; 慣熟のために少しやってみたんですが、中々微妙です.....う〜む。まぁ、仕様がないか。
で、まぁどうしたかと言うと。
とにかく慣れよう、ってんであれこれと動かしているんですが。そんな中、何か古いファイルから「winnec.exe」ってのが見つかりまして......「あ〜、俺これ結局ほとんどやってねーわ」と言う事で、VPC経由で久しぶりに入れて見ましたネクタリスWin版(笑) えぇ、これはハドソンやVectorで無料で配布されていたんですよ。
今じゃやっていませんが(^^;
#ダウンロード終了した以上、「くれ」ってのは無しで。
#ちなみに、不具合が多い(笑)
で、ネクタリス。
以前は全く気づかないと言うか気にしていなかったんですが(^^; 3面で大体止めていたんですけど。まぁ、とりあえず「敵をユニットで囲めばかなり攻撃・防御修正が入る」とかあれこれとあるってのがありまして.....これ、『ユーゲー』の総集編で知ったんですが。
もっとも、チュートリアルでも説明があるんですけど(^^;
まぁ、マウスに慣れるついでに何となくでやってみるべか、と言う事で最初から......1面は余裕。2面も余裕。3面、ナスホルンとかが厄介でねぇ.....と言う事で、バイソン使って敵の戦車ユニットを先制攻撃で潰す方向でこれらをつぶし、その後ナスホルンを包囲して潰すと言う。
まぁ、「囲む」ってのが重要なのね.....
4面はちと移動で悩んだものの、時間をかけて制圧。と言うか、「固まって動く」が重要なのねぇ、と言う。5面は何か「ハンター」とか言う戦闘機+攻撃機みたいなヤツに一度蹂躙され、二度目に無事に攻略、ですかね.....いや、「囲む」が強いと言うか。壊滅が2ユニットだけで良かった(^^;
6面はまぁ、ハンターをどうにかすれば余裕で勝利と言うか.....中立工場3つとも全部占領すればもう、後は暴力的に出来ますな。っつぅか、あの「要塞戦車」はなんだか(^^;
で、7面.....さて、どうするか?
#中立工場を取られん為の誘導が必要だよなぁ.....
で、巡回していますと。
まずES細胞論文ねつ造:共著者だった米の教授は関与なしと言う話が出ていますか......ソウル大の黄教授.....もう「元」かな? 解職されたと言う話があったと思いますが。彼の例のねつ造事件ですが、パートナーでもあったSchatten教授も疑いがあったんですが、とりあえず関与は無かったらしいと言う事のようですが。こっちは教授が所属しているピッツバーグ大学の方の委員会の調査ですけど。
まぁ、データチェックを怠った「過失」はあると言う事のようですけど。
むしろ被害者? 分からんですけど。ソウル大側から彼の元へ技術を学びに行った者は多いと言う事ですけど。まぁ、学んでいった人達を元に新たに、と言うにはでも重荷にもなりかねんか。
さて、彼の国はどうしますかね.....
そして「低脂肪食でがん予防」は空振り 中高年女性対象の米調査と言う話があるようで。
また面白いのが......肥満はよろしくない、と言うのは色々と言われていますけど。がんとの関係もあるのではないか、と言う事でアメリカで3万人が参加するかなり大規模な研究をしたそうですが、見事にすかったようで。
いやぁ.....「皮肉」だな。「贅肉」が対象ですけど。
対象は
- 閉経後の女性2万人に脂肪の摂取量を減らさせる
- 残る1万人はそのまま
の2グループで乳がん、大腸ガン、心臓病の発生率を8年間追跡したと言う事ですが。3万人を8年間追跡と言うのはかなり大規模な調査だと思ってください。
で、結果は有意な差が無かったらしいと言う事のようで......乳がんなんかは、脂肪摂取量の多い国で発生率が高い、と言う事で食生活が疑われていたと言う事ですけどそれも差が出なかったと言う。
研究チームにとっては非常にがっかりするでしょうねぇ。
ま、平均62歳で高齢と言うのもあったようですけど。食生活は減量を目的としていないために肥満が改善されなかった、と言う事もあるのではないかと考えられているようですが。まぁ、何とも言えんなぁ......脂肪の総摂取量のみに注目したのも、とあるようですが。
なんとも。
データが残っていればまた洗い直せるかもしれませんけどね......研究の仕方自体に問題があったのかもしれませんし。難しいものですが。
ところで、Virgin Atlantic GlobalFlyerですが。
一応ここ数日楽しみにしていたんですが、どうやらメーデーが発せられて不時着したようです。ジェネレーターのトラブルと言う事のようですが......イギリスのBournemouthへ不時着したようですが。Kent International Airportへの着陸は出来なかったと言う事ですけど。
しかし、記録は無事に打ち破ったようで。操縦者Steve Fossettも無事と言う事で何よりですが。
まぁ、Viginの名が冠してある事からリチャード・ブランソンも関わっているわけですけど。見には行っているようですね、サイトの方を見ていると.....って、そう言えば「Sir Richard」なんだよな、確かに。
って、米資産家、長距離飛行で世界新記録とCNN.co.jpにでていましたか。76時間45分と当初よりも3時間15分早く、約4万2500kmとこちらは当初の予定ぐらいで飛んで行ったと言う事になりますか。
着陸直前にトラブルが深刻化し、着陸時にはタイヤがパンクと言う事で中々危険だったようですが。冷静に対処出来たようですね.....と言うか、こういうのを見ていると「ライトスタッフ」の条件が分かるような気もしますが。
こういう挑戦、好きですとも。
それと......
目に付いたものとして、【山形浩生】ライブドアの何がいけなかったの?と言う記事があるそうで。まぁ、結局「何が問題になっているのか」と言うのがさっぱりですので、参考になるかとは思いますが。
一応、逮捕理由は「風説の流布」「粉飾決算」ですが、この記事は「株式分割」と言うのにも触れていますね。
まぁ、早い話「人気がある」→「株が高い」「株の需給で需要過剰」→「株価高」と言う状況の下、株式分割すれば分割した分を購入して、後は先ほどの正のフィードバックが繰り返されると言う形になると言う事ですか。
ま、やっぱり単なる「数字のゲーム」と言う事になりますかね。
実体が無い分だけ余計におかしい話になると言う事になりますか。
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は南高北低というか......春の気圧配置を思わせるような天気図となるようですね。ぼちぼち三寒四温か.....北の一部は天気が悪いようですが、他は高気圧圏内と言う事で晴れ。日中の気温も上昇するようですけど。関東地方は晴れ。東京で12/-1と言う予報ですか。
朝の冷え込みがすごそうですが(^^; 日中は暖かそうです。
さて、今日から一週間が本格化ですか。
あっという間に二月の中旬と言う状況ですけど。とりあえず、管理人は仕事ですかね。午前中に詰まっている状況で、それ以降は大分空くか......まぁ、ゆっくりとやっていくには良いでしょう。まぁ、特になければ切り上げてもよし。
今週は「おそらくは」平和にいけるのではないかと思いたいですが(^^; 来週のためにやらんといかんものもありますから、まぁとんとんか。
ハイ、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/12
さて、昨日も基本的にのんびりしていた一日でしたかね。
とりあえず、9時ぐらいに起き出しましまして。しばらくぼへっと巡回なぞしていたんですが。昼ぐらいに散歩に出て、ついでにマウスを購入......しばらく考えていたんですけどね。で、そのまま帰宅して実際にどうか、と言う事で使ってみたりとかあれこれと。
で、まぁ慣れようと言う事でひたすら使ってみたんですが。
やたらと疲れましたかね(^^;
ま、その後夕食とって、気づいたら落ちていましたか......また爆睡していますねぇ。
そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
冬と言う感じが少しずつ薄れていっているのかなぁ、と言う感じが昨日はしたんですがどうでしょうか。真冬に感じるような物が少しずつ薄れている感じなんですよね......
さて、どうでしょうか。
季節は変わり目に来ている感じがします。
ところで購入したマウスですが。
LogitechのLX7でして。まぁ、以前から使っていたUSBマウス.....と言っても、G4/350MHz Sawtoothの頃に買ったヤツで、唯一使用していたUSBマウスなんですが(笑) M-UB48と言うモデルで、当時かなり手にフィットして良かったものですけど。
まぁ、Aoxさんがパチ物であれこれ、なんてネタもありましたけどねぇ(笑)
で、これが普通のUSBマウスでしたが、ちょいと動きがだんだん怪しくなりまして。まぁ、6年ぐらいは使っているものですから当然と言えば当然なのですが.....えぇ、塗装も剥げて、元の部分が極一部のみとなっていますが。
まぁ、そういう事情から「そろそろ買い替えかなぁ」と言う事で購入したのがLX7。オプティカルぐらいしかないので、まぁボールのヤツを求めるのは実質無理。ワイヤレスも考えてしまったんですが、まぁそういう方向でもあるし仕様がないかと。
で、実際に使ってみると何つぅか。
「ふわふわ」した感じ......(^^; 動きの性質が違うからでしょうけどね。まぁ、慣れる必要があるなぁ、と言う......ま、慣れるでしょう、その内。
#っつぅか、ゲームやってもなんか落ち着かん(^^;
それにしてもマウスも無駄に多機能化している感じもありますが。
見ていて面白かったのは、マウスにフラッシュメモリーを積んでみた物がある事でしょうか。色々と差別化を図っているんでしょうけどね......形状はどこも似たような感じになっていましたけど、時々独特な形状のも見られたかと。
SONYとかなんかありましたね.....っつぅか、差別化なんだか変なんだか(^^;
後はちょこまかと何かやたらに小さいマウスとか。でも、あそこまで小さいのも何かなぁ.....結局管理人はLogitechに走るのですが。Microsoftのマウスも実は結構心地が良かったりもするんですがね。でも、まぁLogiで。
ちなみに、買ったのは某Yと言う量販店ですが。
いやぁ......接客悪い(^^; と言うか、接客じゃないかあれは。配置が悪いと言うべきかも、店員の。とにかく無駄に多すぎると言うか、もっと考えて配置しろと言うか。周辺に行けば行くほど少なすぎるのは使えないぞ......レジとか特定の売り場に固まりすぎて、逆にヒマになっている店員がいるのはまずい。
天井眺めていないで、もうちょい別の所へ行きなさい、と思うんですが、ここら辺の教育はしていないのか?
それともそういう戦略?
で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
The path less travelled feels shorterと言う話があるようですが。距離感の話、というか.....建物を見る為に歩くと言う事で、建築科の学生を使い、あるルートで「1マイル歩いて」もらうと、実際には1年生が平均1.24マイル、3年生は1.45マイル歩いていたと言う。
旅先、ってのは必要以上に長く感じると言う事か。
そして、トリノ五輪が始まったからかは知りませんが、スキーの話題が二つ。
まず、Skiers take to man-made slopesと言う話があるようですが。人工雪の環境への影響と言う話ですけど。
ま、こちらも省略。
そして、Extreme skiers go for extreme treatmentと言う話があるようですが。エクストリームスキーヤーについてですが......メキシコのホテルでのブドウ糖の注射が、オリンピックの金メダルへと導くか? と言う。
4人のアメリカ人スキーヤーが今年の冬のオリンピックで確実に成功をする為に、尋常ではない方法を使った。彼らはメキシコを訪れて、風変わりな技術を持つ歴史のある医者の元へ行っていた。
アスリートらは長い間競技前の痛みや苦痛に打ち勝つために、伝統的ではない方法を求めている。しかし、今年のメキシコ沿岸への逗留は、その制限の限界まで行われていた。
ここ数週間、トップスキーヤーでもあるBode Millerを含むアメリカのスキーヤー達は、Milne OngleyのEnsenada clinicで治療を受けていた事を認めている。
Ongleyは患者に彼が「Ongley solution」と呼んでいる、砂糖、フェノール、グリセリンの水溶液と見なされているものを注射している。その物質についてはわずかな詳細しかない。Ongleyは彼の技術を「prolotherapy」とか「proliferant therapy」などと呼んでいる。彼は溶液が痛みを和らげ、関節や組織を改善するものだと主張している。
Prolotherapyは1世紀以上古い技術である。これは細胞の成長を促進させて、それによって関節や組織の周辺の炎症によってできた傷を修復させる、と主張するものである。このコンセプトについては、200以上もの文献があり、脊椎痛も含めた約30もの臨床試験が行われている。
この治療がいくつかの研究で効果がある事が示されているのにも関わらず、たくさんの注射や液が存在し、場合によっては麻酔剤まで入っている為に幅広く受け入れられてはいない。溶液された多くの溶液が、Ongleyが使用していると言う物と似たようなものであった。
アメリカのアスリートが使用禁止物質や、あらゆるオリンピックの薬物ポリシーに反するようなものを使った、と言うしるしはない。アスリート達へはコメントが届かなかったが、しかしアメリカのスキーチームのスポークスマンは彼らは医療行為に関する疑問へは答えられないと言う。Ongleyもまたコメントを拒否した。
今80歳であるOngleyのウェブサイトでは、彼は1953年にアイルランドで医療免許を取得したと言う。しかし、彼の疑問の多い技術は随分と彼を動かしている。彼は1973年に医療過誤によって8万ドルの罰金を課された後に故郷のニュージーランドを去っており、そしてアフリカを通ってからアメリカへと向かい、ここでは4州で権威筋と争いが起きている。
彼のカリフォルニアでの医療免許は違法に開業し、患者を傷つけ、偽証を行った為に1989年に取り消されている。1992年には、彼はカリフォルニア州とニューメキシコ州で免許無く医療行為を行ったとして有罪となっている。
これらの問題の前に、Ongleyはmuscle magazines(スポーツ誌とは違うのか?)における推薦により、アスリート達の間で強い評判を得ている。1980年代には、彼は、棒高跳びのMike Tullyや、高飛びのDwight Stonesなども含むアメリカ人オリンピックメダルの受賞者にも治療をしており、その後医療過誤によって訴追された。
カリフォルニアを去ると、Ongleyはメキシコの海岸沿いのホテルにオフィスを構えた。国境のEnsenadaから100km南のTijuanaでは、アメリカから締め出された開業医が、立証されていない治療法を提供する多数の施設がある。
ペンシルバニアでQuackwatchと言う消費者代理店を経営している、精神科医であるStephen Barrettは、人々は南へ向かってそのような医療を受けることに、「容易に答えを望むが、実に疑わしい」と言う。
と言う事ですが。
詐欺ネタ......かも、と言うヤツか。経歴が既に真っ黒と言うのがかなり微妙ですけど.......まぁ、アスリートにとってはメダルは最高の栄誉ですから、当然かなり気合いを入れて望むわけですが.....それが高じるとドーピングとなり、行き過ぎると栄光と引き換えとなるわけですけど。
それを支えるのが国家ぐるみだったり、個人だったり、あるいは怪しい医者だったりすると言う事になりますけどねぇ。
ま、「からこら」とか読んでもらえれば分かる通り、古代からの医療ってのはそれなりに効果があるものもあるのですが、しかし「まじない」以上のものでない、あるいはそれ以下でしかないものもあるわけで、かなり難しいものではあるのですが。
なんというか......う〜む。
#詐欺の話を知っていると余計に.......
それと面白いのもありますか。
新堂遺跡:鎌倉時代のカイロ発見 奈良・橿原と言う話があるようですが.....鎌倉時代のカイロが奈良で見つかる......時代がごちゃごちゃしそうだ(^^;
ま、カイロと言っても温石のことですけどね......読めない人もいそうですが「おんじゃく」。石を暖めて、これを布でくるんでカイロとするものです。ま、カイロも植物灰を使うとかありますけど......近代になると白金カイロが登場しますが。
現代だと使い捨てか。ま、「からこら」で思い出せば懐炉の話をしているので、まぁ参考まで。
同資料館によると、927年に藤原忠平らが完成させた律令の施行細則「延喜式」の省庁の取り決めについて書いた「典薬寮(てんやくりょう)」の中に「滑石(温石)を用いて病を治した」とある。また江戸期には禅宗の僧が修行の際、温石を腹に当てて空腹を紛らわしたといい、石を懐に抱く様子から質素な食事を意味する「懐石料理」という言葉が生まれたといわれる。
とありますから、10世紀には既にあったと言う事になりますが。まぁ、でもこういうのは基本的に思いつきやすいものとも言えるのか.......
ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は緩めの西高東低の冬型となるようですが。とりあえず、まぁ寒気は入り込んでくる為に、日本海側は雪となる所が多いようで。太平洋側は晴れる所が多いと言う。関東地方は晴れ時々曇り。東京で上が7度言う予報と。
まぁ、少し冷えるようですね。
さて、今日は日曜日ですか。
とりあえず、管理人はまたゆっくり......仕事準備もあったか(- -; まぁ、大した物ではないのでとりあえずがっちりやる事とします、はい。
後はまぁ、ゆっくりとなるか......散歩? まぁその時の気分次第と言う感じですけどね。
とりあえず、風邪引かんようにしたいと思います、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.....
2006/02/11
さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
とりあえず、まぁ爆睡で目が覚めたのが午後1時頃でして。しかも調子が今一つと言うか......風邪が微妙なラインなのかなぁ、と言う感じですね。
で、まぁざっと巡回などもしていたんですが、ちと眼精疲労もあるらしくてあまりMacもあれこれと立ち上げると言う事も多くなくと言う。で、何していたかと言うと、おもむろに愛蔵版の『銀河鉄道999』なぞ読んでみたりとか.....
いや、やっぱりこういう作品って良いなぁ、と思うものがあるんですが。
で、その後はぼへっと結局過ごしまして。まぁ、のんびりとした一日でしたか。
で、昨日は良い天気の一日でしたか。
明け方は寒かったらしいですが。起きてみるとそれなりに暖かいものはありましたかね。もっとも、2時ぐらいにもう冷える感じがあると言うのがなんですが。
まぁ、散歩には良さそうな一日でしたけどね。
こっちは調整気味ですねぇ......
で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
どっかでもニュースになっていた記憶がありますが。Bird flu reaches Africaと言う話題があると.....専門家達は、貧困と物資の欠乏がこの病気を拡大してしまう事を恐れていると言う。
H5N1型鳥インフルエンザが、ナイジェリアの農場の一群で発生した。これはアフリカにおけるこの病気の最初の報告である。
H5N1はアジアの鳥から発生し、去年の夏にはユーラシアに広まっていった。アフリカでの発生は、地理的にウイルスの拡大の範囲としては極めて重大な飛躍となる。
WHOは声明を発表し、厳密に管理されない限り、H5N1は容易に農場で大発生する事になると警告している。彼らはさらに、経験から農場における病気の発生は必然的に人への感染のリスクが伴う事を示している付け加えた。そのリスクはナイジェリアでは高く、そしてアフリカの色々な所でも同様である。これは、そのような農場が普通にある事に起因している。
アフリカへのH5N1への到達は、専門家が長い間恐れていたシナリオである。これは貧困とインフラの不足によって、管理が困難であるためである。探知はより豊かな国でも十分に難しい、と専門家は注目している。最近のトルコの農場での発生では、人への感染へと発展してから調査が行われ、その後に探知と報告が行われている。
いくつかのアフリカの国々は、H5N1への調査システムをもっている。ナイジェリアのKaduna州北部のJaji村での発生は、4万羽ものヒナを殺し、実際には1月10日から始まっていた。しかしWorld Organization for Animal Health (OIE)への報告は2月の最初の州に行われたのみである。ダチョウとガチョウも飼育している農場の持ち主は、最初に抗生物質による処置をとった。これらの薬剤は、ウイルスの感染には無駄である。
新しい発生がユーラシアからの渡り鳥によって、あるいは取引や家禽の移動、及び家禽の生産物といった物によって発生したのかどうかは不明である、と国連食糧農業機関(FAO)のchief veterinary officerであるJoseph Domenechは言う。
ナイジェリアでの詳細な証拠は、いくつかのユーラシアからの渡り鳥に焦点が合わされている。しかし、渡り鳥はユーラシアからアフリカへはほとんどが秋にわたるものであり、もしそれらに原因があるとしたら、アフリカの越冬地における大規模な場所にわたってもっと発生しているはずであり、これは奇妙な事と言える。世界における大半のケースは、取引によって広まっている。
イタリアのPadovaにあるOIEとFAOの共同の鳥インフルエンザの研究室によって、現在ウイルスはその配列が解析されていて、これによってどのような種が含まれて、どの場所から来たのかに光が当てられる事となるだろう。両機関ともまた、チームをこのエリアへと派遣しており、より詳しい病気の程度と拡大の情報を得、そして管理についてのアドバイスをしている。死んだ家禽は、最近隣のKano県へと報告がされている。
もし、ウイルスが農場において拡大した場合、WHOは一般への、高いリスクとなる振る舞いを警告する情報キャンペーンを行うだろう。これには、病気の鳥の屠殺や解体についても含んでいる。しかし、そのような計画はより貧しく、情報を広めるのが困難な国では非常な困難に面する事になるだろう。
と言う事で拡大している鳥インフルエンザですが。
ナイジェリアですか......職住一体というか、鳥と常に接するような所で済んでいる所では、当然リスクが高まるわけですが。ブタがいるとさらに、なんて話もありますけどね。
色々と困った事態になっていますけど......まぁ、遺伝子の配列がどう出てくるのか? 色々と情報町になりますけどね.....HIVに鳥インフルエンザとしゃれにならんですな、ウイルスによって。
後はMice shrug off bulliesと言う話があるようで.....マウスはいじめっ子を無視する? と言う様なタイトルですか。ま、分子が社交性を調節している事を見付けたと言うものですけど。
一つの遺伝子の変化が、結果的にマウスをいじめっ子への耐性を与え、それしてこれによって社会への恐怖や鬱への薬剤への道が開けるかもしれない。
マウスは人と同じように、攻撃的なマウスとともにいると、内気で不幸せになる。今回、University of Texas Southwestern Medical CenterのEric Nestlerの率いるチームは、これらの内気な動物の脳で何が起きているのかを見た。
研究者達は小さいマウス(brown mouse)のいるケージに、より大きく白く、他から見れば攻撃的なマウスの種をケージの中に置いた。「これらは自然に意地悪に見えるマウスだ」とNestlerはこの脅威となる白色の種のマウスについて言う。
異なる「暴君」とともに10日間経過した後、brown miceは社会的な恐怖を受けているように見えた。1ヶ月後には、この正常な群生生物はケージの角にいて離れず、白とブラウンの種はそれぞれ離れて同種の物が同じになるようになっていた。
研究者達は、社会的問題は脳の報酬系において更新が行われている事を発見した。この系は、動物に食料、性、薬物及び充足を知らせるものである。この発見は、彼らがマウスのグループをとり、その報酬系から重要なたんぱく質であるbrain-derived neurotrophic factor (BDNF)を取り除いて出来たものである。
BDNFがないマウスでは、もはや攻撃的なマウスの脅し威圧されない事を発見した。研究者達は、BDNFは動物にいじめをするマウスが報酬とはほど遠い物である事と、実際に恐怖の対象である事を学ばせるのに必要である事を示唆している。
抗うつ薬であるProzacを与えられたマウスもまた、似たような迫害の有害な効果から逃れられるように見える。チームはこれをScienceへ報告した。
この結果は、薬剤はこの報酬系に働いて、鬱の間に見られる引きこもりや、PTSD、社会恐怖症といった社会的困難な人へ利益を与えるらしい事を示唆する。何人かの医者は既に、他者とのやり取りが困難な社会恐怖症の人への抗うつ薬を処方している。
これはまた、これらの脳の回路と根底にある分子が部分的に、社会的な接触の上で極端に内気だったり、あるいは頑固だったりするケースといった、より穏やかな行動の問題を起こす事もあるのだろう、とNestlerは推測している。
チームがマウスでやったように、薬剤の開発者がBDNFを直接的にブロックしようとはしなさそうである。これは、遺伝子の活性が脳の色々な場所で行われている為である。これをブロックする事は、確実に望まない副作用を引き起こすだろう。
その代わり、研究者達はBDNFと相互作用のする他の分子を探そうとしている。特に報酬系において働き、その活性を変える薬剤として使えるものである。
これを進めるステップとして、Nestlerのチームはいじられるマウスの報酬系において、活性を上げ下げする大量の遺伝子の識別をしようとしている。この識別でBDNFの削除や、あるいは抗うつ薬の使用によって逆にする事で変える事が出来る。「それはもし100はなくても、数十もの新しい標的への扉を開くものだ」とStanford Universityで神経回路の研究をしているRobert Malenkaは言う。
より良い抗うつ薬の開発への圧力が、たくさんの人々が既存の薬剤で改善されない、あるいは副作用をもっている為にかかっている。「これは新しい分野へのフィールドへ焦点を当てる手伝いをする」とNestlerは言う。
早期の動物における鬱の研究では、欲求の欠如や全体的な無関心といった他の症状に集中している。鬱の社会的な面での処置が出来る薬剤を探す事は、全体にわたる状況への新しい治療法を提供する事になる。
と言う事ですが。
報酬系を変えて鬱的な状況を変えられるのね.....まぁ、言われてみるとそうなのかとも思いますが。報酬系ってのは「これは良い」「これは悪い」と言うヤツですから。良い行いには「快楽」を、悪い行いには「不快」を、と言う。不快なものは避ける、と言う形にすることで生存を促すと言うものになりますけど。
まぁ、でも社会的な動物で不快なものに逃げっぱなしではいかんのですが。それに打ち勝てば「快」と言う事でやっぱり報酬系なのか?
それはともかくも、攻撃的な存在は不快ですから、やっぱり報酬系がからむと言う。BDNFはどうもそういう不快に関わるたんぱく質らしいと言う事になりますが......まぁ、もっとも脳のたくさんの場所で存在しているそうで、これのみのブロッカーは副作用を出すだろう、と言う事で報酬系のみでBDNFに関連する分子を探し出そう、と言う事になりますか。
しかし、まぁ.....通常うつ病ってのは、社会的な見地よりはもっと局所的な症状、欲が無くなるとか、無関心とかそう言う方に傾いていると言う事ですが。今回はより「他者との関わり」と言う部分が強いわけで、本来的にはこういうほうが根本となるべきなのかとも思いましたけどね。
もっとも、うつ病も「複数」あるのかもしれませんけどね......
#似たような作用機構の薬剤のどれもが効かん、と言う事はそれを示唆するものでもあるでしょうし。
後はMethane burps disproved?と言う話がありますが。今までの考えをひっくり返す話ですね......
海底から大気中へと放出されるメタンは、最期の氷河期の最後における急速な気候変動の原因として一般的に疑われているものである。しかし、グリーンランドの氷から得られた新しいデータからは、この考えを否定するものとなった。
メタン(methane, CH4)は二酸化炭素よりも強い温室効果ガスである。通常、これは沼やバイオマスの燃焼を通じて放出されている。しかし、これはまた海洋の沈殿物に大量に溜められており、奇妙な氷として、「メタンクラスレート(methane clathrate)」として埋まっている。これらのクラスレートはある範囲の温度と圧力下では安定である。しかし、地表に持ってくると、これらは急速に溶けて可燃性のガスとなって大気中に広まる。
数兆トンのメタンの破滅的な放出は、暁新世と始新世の境目となる5500万年前の温度の飛躍的な上昇の原因と考えられていた。しかし、何人かの科学者達は似たようなメタンの噴出が海底の地滑りによって起き、海面が上昇するかあるいは海水温が変化することで、数々の急速な温暖化の状態を引き起こし、これによって氷河期の終わりを迎えたのではないかと疑っている。
この理論は「clathrate gun hypothesis」として一般に広まっている。しかし、今回、グリーンランドの表中の泡にあるメタンのアイソトープの分析から、この考えが誤っている事が示された。
Pennsylvania State University、古代の海洋学者であるTodd Sowersは、38000年前、14500年前、11500年前の三回の温暖化の出来事があった時代のメタンの水素の同位体を測定した。クラスレートのメタンは、地上で出来るものより重水素を含んでいる。これはバクテリアの一部が海底でガスを作り、そして消費ことによる。
彼らは海のクラスレートから、どのようにしてもメタンの量が増えていると言う証拠を見付ける事が出来なかった。「これはつまり、海底のメタンの貯蔵がこれらの時代で安定しており、あるいは最低でも特にメタンが海洋から逃げてはいなかった事になる」とSowersは言う。彼らはこの研究を今週のScienceに報告シア。
「データは説得力のあるものだ」とUniversity of Bremenの地球科学者であるKai-Uwe Hinrichsは言う。「彼らはまさにclathrate gun hypothesisの魅力を増加させないだろう」。最低でも、3つの時代において、Sowellはこの高い分析を見せた。彼らはまた「議論を抹殺した」とCNRS Laboratory of Glaciology and Geophysics of the Environmentの地球科学者Jerome Chappellazは付け加えた。
clathrate gun hypothesisは最初から議論を呼んでいた。第四紀における温暖化は、大気中のメタンの増加によって行われているように見える。しかし、たくさんの気象科学者達は、これは温暖化への引き金になったと言うよりは結果であると考えている。大体のケースにおいて、メタンの量は温度が上昇した数十年後に上昇している。
しかし、いずれもこれは海洋のメタンハイドレートが時折噴出しない事を意味しない。Hinrichsは高濃度のメタンの環境下においてのみ繁殖するバクテリアの化石の残りを使い、44000年前に大量のガスがCaliforniaの近くのSanta Barbara Basinにおいて放出されていた事を示した。このガスは必ずしも大気中へと逃れていない、と彼は言う。しかし、これは海の地下の氷から出てきた。
研究者達は現在、氷を採掘して90万年前の気泡を探し、過去にメタンがどこから来たのか調べようとしている。
どのように世界のメタンハイドレートが、将来の温暖化と他の騒ぎの元となるかは不明である。海底の貯蔵は現在は伝統的な化石燃料の貯蔵量の二倍以上ある事が知られている。これは、エネルギー産業のターゲットとなっているが、ガスの発掘は温室効果ガスの放出を引き起こす、とSowerは言う。
と言う事ですが。
5500万年前の氷河期の終わりに温度が急増したのは、メタンの放出が「原因」ではないかと言われていまして、それがclathrate gun hypothesisとして一般に良く知られているものの、実はこれは欠点がありまして。つまり、メタンの放出は温暖化の「原因」とこれはしているのですが、実は温暖化の「結果」として出てきたのではないか、と言う意見もある。
で、もっと前の氷河期の終わりの時代の空気を調べてみたら、メタンの量は特に増えていないと言う結果が出てきており、どうやらclathrate gun hypothesisで言われているものは誤りではないか、と言うことになるという話。
面白いものですがね.....
では何が原因で気温が上昇したのか、と言う事にもなるのでしょうが。これはまた難しいものですけど。色々と考えられて一般に広まった理屈が誤りかもしれない、と言う大きな影響を与えるものではあるでしょう。
さて、真相は?
ま、今日は科学系のみですが(^^; こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北は西高東低? 南の方には高気圧が張り出すようですが。北日本は雪となる所が多いようですね.....他は大体晴れる所が多いものの、雲もそれなりにあるようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で12/3と言う予報と。
上が大分上がるようになってきたなぁ.......
さて、今日は土曜日ですか。建国記念日でもありますね。
え〜.....日本時間で午前4時からトリノ五輪の開会式と言う事だそうですが。まぁ、テロも無く終わって欲しい物がありますけど。とりあえず、管理人はゆっくりと過ごす事になるかと思いますけどね......
どうしようかね。
ぼへっとし続けそうですが(^^; なんか最近スイッチのオン/オフが激しすぎる気もしていて、色々と警戒するものもありますが。
まぁ、マイペースで、とは思います。
っつぅか、体調に警戒しないとまずいんですけどね。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/10
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
えぇ......えれぇ予定変更がありまして、まぁ何つぅかすごかったですが。つまり、何かと言うと......まぁ、単純に言えば仕事量が倍になったと言う......(^^; おかしいなぁ......まぁ、理由は分かるんですけどね。
つまり、仕事の相方から支援要請がきて、さらに別筋で風邪でダウンした同僚の分の穴埋めに入り、さらに別の同僚の予定変更分であれこれ入って......まぁ、何つぅかこう......俺が悪いのか?(^^; と、まぁえぇ。
結果的にクソ忙しい一日になってしまったと言うか。
まぁ、ただ爆睡していた成果と言うか、思ったよりは疲れずに済んだのは幸いだったのかなぁ、と......いや、もちろん疲れましたけどね。見事に、帰路は眠かった......
はい、疲れましたかね......
ふぅ。まぁ、でも管理人のセクションの主任は「もっとひでぇ」事になっていたので、まぁ比較級的にはまぁ......疲れただろうなぁ、主任。
で、昨日は良い天気の一日でしたが。
気温は一昨日よりは上がりませんでしたけど、良く晴れてはいましたか。ただ、外は風がそれなりに吹いていたように見えましたけどね。まぁ、気温差が激しいと言うか、風邪引く人が多いのも分かるような気もしますけど。
皆さんは大丈夫でしょうか?
で、まぁ日記の方では書いていなかったんですが。
ゲストブックでAoxさんから振られましたので......ASCIIが今度はアスキー、国産初期のRPGを収録したPC書籍「蘇るPC-8801伝説 永久保存版」を発売と言う話があると言う。前はPC-9801伝説でしたけどね。
もっとも、記事はゲームの名称を間違っていますが.....「クリスタ」ってなんだよ(^^;
リストは
- BPS『ザ・ブラックオニキス』
- BPS『ファイヤークリスタル』
- BPS『アーコン』
- ファミリーソフト『無敵刑事大打撃』
- T&E SOFT『ハイドライドT』
- T&E SOFT『ハイドライドU』
- T&E SOFT『ハイドライドV』
- システムソフト『スーパー大戦略』
- ゲームアーツ『ハラキリ』
- dB-SOFT『うっでぃぽこ』
- ランダムハウス『リグラス』
- 日本テレネット『ファイナルゾーン』
- システムサコム『ドーム』
となっていまして、かなり「アレ」な感じの選び方にも感じますが(笑) ま、ハイドライドシリーズは持っているので良いのですが。BPSってのがまた.....ザ・ブラックオニキス、なんて今どき「カラーダンジョン」も辛いかと(^^; 管理人は情報もっていますけどね.....古い雑誌がまだわんさか。まぁ、多分雑誌の記事中に「カラーダンジョンの解き方!」なんてでるとは思いますけど。「ファイヤークリスタル」はその続編です。「アーコン」は将棋というかそんな感じのテーブルゲームだったかと記憶していますが。
「大打撃」はベーマガでの印象が強いなぁ.....ちょうどオウム騒動の時で。ベーマガの後ろにはメーカーのコーナーがあったんですが、おもむろに登場したのがファミリーソフト。「無敵刑事大打撃」と言う事でその「活躍」ぶりが漫画になっていたり.....まぁ、「彼女が浮気するんです」とやってきた男に「任せろ」といってその浮気女に有無も言わさず連続ビンタ。それを止めようとした男に「やかましい! 貴様邪魔する気か」とそいつもビンタ、とか。さらにオウムネタでまぁ、もう.....すごい事に(^^; 時事ネタとは言え「まずいんじゃないか」と言う。
「ハラキリ」は.....え〜、これ見れば分かるかと。
#でも、新井白石は武士だぞ......
「うっでぃぽこ」はちょうど「177」で問題になっていた頃の作品だよな.....(^^; ほんわかした雰囲気の、結構ハードなゲームと言う評価だったか。
「リグラス」はRPGだったか、結構宣伝はうっていたから昔の雑誌をあさるとすぐに出てきたような。ロボット物だった記憶があります。
「ファイナルゾーン」は日テレの......正確にはウルフチームの作品。「ジョーカーを引いてしまった!」ってのは知っている人は知っているでしょうけどね。
「ドーム」はアドベンチャーですね。写真を取り込んだりしたんだったか.....
ま、もちろん買う予定です(笑)
で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
なんか内容を見てみたいDealer unearths Hooke's Royal Society notesと言う話があるようですが、premium contentで見られないですか......
で、一方でTyrannosaurs get a father figureと言う話がありますか。とさか付きティラノサウルス、新種化石を中国で発見、最古のティラノサウルス、頭に“とさか”…中国で発掘、最古のティラノサウルス発見、「とさか」付き 中国とか他所で充実しているんですが。
まぁ、見れば分かる感じで省略。
そしてCutting the risk of HIV話もありますか。割礼によって、男女ともHIV感染のリスクが減ると言う話.....これ、ずっと前にそんな話を聞いた記憶もあるんですが(^^; あれは違うものだったか?
読んでみますと.....男性の割礼が女性を、ひいては男性をもHIV感染から守る、とウガンダの医療記録が示した。
1980年代後半から、不確かな話として割礼した男性がHIV感染をパートナーから受けにくいらしい事が示唆されていた。男性の陰茎の包皮は、ペニスの外側の層の9倍ものHIVウイルスを保持する事が出来、つまりこの部分からHIVが入っていく事になる。何人かの医者は、体内へのウイルスの感染経路を遮断する事で、劇的に男性での感染率を下げる事が出来る事を示唆していた。
今回、Johns Hopkins Medical Institutionsの研究者達は、これは女性にも利点があると述べた。彼らは、割礼したパートナーがいる女性においては、ウイルスの暴露が減る事によって感染は30%ほど低くなると言う。
プロジェクトを率いるRonald Grayは、1994〜2001年の間の300組以上のウガンダのカップルの医療記録を調べた。最初は、全ての男性がHIV要請であり、女性はHIV院生であった。男性のうち、44人に割礼が施されており、299人はそうではなかった。医療記録は、割礼した男性をパートナーとする女性のHIV感染率は1年平均6.6%であり、割礼をしていないパートナーの場合では10.3%であった。
この事から、アフリカの一般における若い男性の割礼によって、男性と女性の感染を防ぐ効果があるとチームは言う。彼らはこの結果をコロラド州デンバーで行われる2006 Conference on Retroviruses and Opportunistic Infectionsにおいて今日発表する。
研究が保健衛生の研究者達へ有望な物となるにも関わらず、その発見は全ての男性に割礼を推奨する前に、完全な臨床試験によって確信されるべきであろう。「この情報についての質には色々と問題がある」とSouth African Medical Research Council's Cochrane CentreのディレクターであるJimmy Volminkは警告する。「これは試験されておらず、単に医療記録のレビューでしかない」と彼は言う。そして、このような統計上の医療記録は衛生学上の、あるいは性的な習慣といった要因を理由とする事は出来ないとも言う。
「臨床試験の強みは、グループがバランスがとられ、そして他の要因によって邪魔されない事で相対的に確信出来ると言う事だ」とVolminkは言う。
ウガンダのレビューにおける初期の発見では、研究者達にそのような臨床試験を始める事に拍車をかけるだろう。その研究では、5000人の男性の半分が割礼を受け、そして男性とパートナーのHIV感染率をモニターをする事になる。この試験は2007年に終了する予定である。
割礼を受けた男性の試験と、ケニヤと南アフリカにおいて、HIVは女性でその効果がモニターされていない。これは、二人の人物の繋がりと追跡が困難であるからだ、とJohns HopkinsのチームのメンバーであるSteven Reynoldsは言う。
2005年、フランスと南アフリカの研究者達は、結果が非常に好都合なために、ヨハネスブルクの近くのOrange Farmにおける試験を早々に中断するよう要求した。当局が、割礼を施されていない男性が割礼を受けた男性よりも60%も感染を受けやすいと言う事が分かった後に、非倫理的だと熟考した為である。
しかし、この試験の結果は何人かのAIDS研究者達に疑問を残している。「この試験では、参加者の数が極めて多くなり、そして我々はこの結果の最終的なものをもっていない」とVolminkは言う。「政治的な決定が行われる前の結果は慎重でなくてはならない。」
例え割礼の利点が証明されたとしても、おそらくこれを普通の習慣とさせるよう説得するのは難しいものであるだろう。そして、保健衛生当局は医療的な監督の無い状態での、突然の割礼の増加によって感染が増加しないよう気をつけるべきだ、とVolminkは付け加えた。
と言う事ですが。
以前から「そうらしい」と呼ばれていた話ですが。あまり臨床試験は行われていないんですか......まぁ、今回も記録から出した物であると言う。まぁ、でも南アフリカでの研究は、確かにある程度差がついた所で放置しては、倫理的に問題があると言う事になりかねないわけですが。
難しいものですがね。
別の方式で確認出来ないのだろうかとも思いますけど......あまり臨床試験にこだわりすぎると、結果的にHIV感染者をいたずらに増やしたという批判になりかねんものもあるからなぁ。でも、証明する必要性もありますし。
結構難しい話ですね、これ。
他に見ていますと。
世界で最も硬い人工ダイヤ、大型結晶化に成功と言う話があるようで。直径4mmの大型結晶の人工ダイヤだそうで。しかもどの方向からの圧力にも強いと言う事だそうで、これが一番大きいでしょうねぇ。
条件はグラファイトを2300℃、15〜18万atmと言う事でまぁ飛んでもない状態ではあるんですが。10時間ぐらいでできると言う事ですけどね.....
均一に結晶が成長していないと出来ないんだろうなぁ、やっぱり。
ちなみに、入舩徹男愛媛大教授と住友電気工業のチームの成果だそうですが。まぁ、やっぱりダイヤってのは工業的に利用価値が高いですからね.....これで、ブルーダイヤの大量生産でもできれば、確実に半導体産業に革命を起こせるのでしょうが(^^;
そして、薬物系の話が二つ。
うつ病の治療薬として代表的なのは、「からむこらむ」でも過去に触れた通り、SSRIと呼ばれるような物があるわけですが。まぁ、若年層での使用で悪影響を及ぼすのではないかと言う話もありますけどね.....さらに妊婦も、と言う事のようで。抗うつ薬「SSRI」、妊婦は注意 子に呼吸障害の恐れと言う話があるようですが。
まぁ、神経に関係する薬ですから。何か昨今はやたらと処方されていますけど、使い方はやはり注意しないと.....若年層、妊婦ってのは特にそう言う傾向が薬剤は強いですけど。妊娠20週以降にSSRIを飲み続けていて「遷延性肺高血圧症」(PPHN)になるリスクが6.1倍だそうですが。
まぁ、でもそれほど高いリスクではない(発症率からするとと言う事でしょう)と言うことと飲み続けた方が良いケースもあると言う事ですが。
難しい所ですけどね。まぁ、リスクの情報と言う事でしょうか。
そして、ADHD治療薬で51人死亡、米政府が調査へと言う話もありますか。過去に触れた事もありますが、ADHDとリタリンの関係ってのがありますけど。そのリタリンが問題になったようですが......後はアデロールですか。まぁ、リタリンの内容は上述記事を参考にしていただきまして。
まぁ、ここら辺はなぁ。
あっさり中止出来るような環境でもないですけど、利点とデメリットがシビアになる事もあるから難しいですが。
それと、Virgin Atlantic GlobalFlyerはついにスタートしたそうですが。
02/05付けのNatureの記事として紹介しましたけど.....80時間で世界1周+αをめざすと言うものですけど。ミルクシェーキでがんばると言う事でしたけどね......睡眠もとらない予定なのか、心配なものはありますけど。
ちなみに、紹介サイトに状態が全部あります。このサイトの更新している頃はインドの上空にあるようですけどね......320ノットとなっています。結構速く飛んでいますけど.....偏西風に乗っているのもあるのかな? 高度は48,000ft弱ぐらいですから、大体14,500mぐらいと言う事ですか。
幸運を祈ります。
で、ラストにCNN.co.jpの「こぼれ話」から。
時を越えた本? 「61年前」に借りた図書館の本を発見、NZだそうで。違約金は72万3100円だそうですが(笑) ま、「特別展示」と言う事で妥協したそうですが......面白いもので。
タイトルとかは何だったんでしょうかね?
それとウオツカ品切れの恐れ、税当局の印紙配布遅延でと言う話もあるようで.....このクソ寒い時期、というかさすがのロシアも今年の寒気がすごいらしいですけど。無事に切り抜けられるのか? っつぅか、暴動にならんだろうな(^^;
#っつぅか、「ロシア人が1年間に消費するアルコール量は約14リットルで、そのほとんどがストレートのウオツカ」ってのもすごいなぁ。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北日本で低気圧が通過していく予報ですか。そういう事で、北は雪が多くなるようですが。他の日本海側は雨。それを除くと大体は晴れる予報となっているようですね。関東地方も晴れ。東京で11/-1と言う予報と。
下は下がると言う事ですか。
さて、今日は金曜日ですか。トリノ冬季五輪が始まりますが........
管理人は仕事はとりあえず、と言う事ですので......ゆっくりと出来ますかねぇ。えぇ、まぁ今週は体調が不安定気味でしたから、色々と厄介なものでしたけど、とりあえずこれでゆっくりとする事が出来るでしょう。
建て直し、ですかね。
えぇ、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/02/09
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたけど。
いやぁ......朝から「扁桃腺の右側がちょっと腫れている.....かな?」と言う状態でして。いやはや、風邪の前駆症状かと言う。あるいは既にかかっているのかと言う状態でしたかねぇ。
で、職場のボスが朝から連絡.....風邪でダウンと言う。
まぁ、そんな状況下でしたが、とりあえず飛んでもなく負荷がかかる状況の一日ではありませんでしたので、その点では楽でしたかね.....久しぶりだった気がする、ここまで気が比較的楽だったのは(^^; で、まぁ無事に仕事の方は切り抜けて、終わってから早期撤収。
「帰即寝」と言う状態で。
ま、とりあえず今のところは大丈夫ですが.......
そして昨日は比較的暖かい一日だったようですが。
いや、「厳しい寒さ」と言う事もありませんでしたし。そういう意味では楽な一日でしたねぇ......まぁ、もっとも最近の寒暖の差を大きくしている感じでもあり、調子には影響を与えている感じはありますが。
困った物ですけど。
風邪引いていません?
しかし、まぁ本当に風邪とインフルエンザは警戒状態で。
仕事的にこの時期ぶっ倒れると色々と迷惑になるんですよねぇ(^^; 去年も確かこの時期にエライ体調の調整に苦労していまして、一週間風邪で大変だった記憶がありますが。
確か8度ぐらいで3日間、強引に仕事を進行していた記憶があります。
食欲がわかんし大変でしたけど......食ったら下がったと言う(^^; まぁ、なんというかねぇ......
で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
Pesticide cocktail kills US frogsと言う話がありますか。複数の農薬というか除草剤の使用でカエルが死んでいると言うアメリカの話。
読んでみますと.....アメリカのトウモロコシ農家で使用されている、農薬の複合使用によって、国内のカエルが殺されている。研究は、一般的に使われる農薬でそれ自身は比較的害はないものの、しかし排水中で混ざることで毒性のものを作ってしまう事を示した。これによって、変えるの性の発達が阻害され、致命的な感染に感受性をもってしまうよう。
University of CaliforniaのTyrone Hayesが指導する環境的毒性学者(Environmental toxicologists)は、過去4年間において、アメリカ中西部のトウモロコシ生産地域に住むカエルへの農薬物質の影響を調査した。
チームは4つの除草剤、二つの殺菌剤、三つの殺虫剤が複合して混ざっている水における、northern leopard frog(Rana pipiens)を対象として、そしてその成長への影響を調べた。
「農地からの流水にある卵がある場所では、同時に使用された9つの化学物質が混ざっていた」とHayesは言う。
9つの化学物質の蓄積は、各個の特性が合わさったものよりも大きな影響を及ぼす事を研究者達は発見した。
0.1ppbの濃度でテストすると、6つの化合物は全く問題はなかったが、二つは小さいものの目を引く発達への影響が見られ、そして残る一つの、これはアトラジン(トリアジン系除草剤の代表格。atrazine)は死にはしないものの深刻な成長への影響を与えた。
全てが一緒になっていると、その複合によってカエルの35%が死に、そしておたまじゃくしから大人へと成長するのに15日、あるいは25%ほど成長に時間がかかるようになった。
研究者達は、混ざった状態においてはカエルの成長に関係しているストレスホルモンの生産を刺激するのではないかと疑っている。彼らはこの結果をEnvironmental Health Perspectivesのウェブサイト版に報告した。
0.1ppbの濃度は、夏のトウモロコシ畑から出てくる水の中では、最も最小レベルである。そしてこの時期にカエルは成長して繁殖する。濃度は最大で10ppbへとなる事もある、とHayesは言う。
アトラジンでは、0.1ppbにおいて極めて有害であり、African clawed frogs(Xenopus laevis)では「メスの」生殖腺の成長が見られ、喉頭の矮小化が見られた。Hayesは以前にも、野生と飼育したカエルでこれを見せており、彼の研究のいくつかではアトラジンの1週間の暴露によってこの効果が十分に起こる事を示している。
しかし、全ての農薬の複合だけでは、成長の遅れの問題と死が見られるようである。
カエルの成長の遅れは、池や水たまりが生殖の機会の前に干上がってしまう可能紫衣がある事を意味する、とHayesは恐れている。そして、免疫の抑制によって他の感染にかかってしまう事も意味する。
農薬はなぜ両生類が世界で減少しているのかを示すいくつかの理由の一つであるとHayesは言う。「世界における両生類の減少は、その環境への複数の攻撃による結果だ。」
他のカエルやガマへの潜在的な脅威には、太陽からの紫外線の増加、気候の変化、湿地の排水、病気の発生などがある。農薬の暴露はこれらの要因のダメージを増すとHayesは疑っている。
「たくさんの病気の発生と、感染による奇形の発生は農薬の暴露の影響が大きい」と彼は言う。「他の研究者達もにたような効果を見ているが、ここで我々が使用するような低い濃度では見られていない。」
アトラジンの使用禁止は今年UE全体にも広がったが、この化学物質はまだアメリカでは使用されている。「私はこれが使用禁止になるかどうか予想出来ない」とHayesは言う。「企業は市場で使えるように闘っているからだ。」
と言う事ですが。
アトラジンか......確かに毒性は強い傾向だったかな? トリアジン系の除草剤は所属していた研究室で、研究員の人がやっていた記憶がありますが。魚毒性は高めだったっけ? まぁ、色々といわゆる「内分泌かく乱ホルモン」ではないかとかあれこれ議論はある物質ですが。
毒性が高ければ使用禁止ですけどねぇ.....日本はまだ使っていたか。アメリカも、と。
使い方の問題もありますが、危ないのなら使用禁止でしょうけどね......まぁ、アメリカも企業というかロビー活動があれこれで、金がからむと厄介ですから。厳しいだろうなぁ......
後は斜め読み状態。
HotWiredより。これが本命と言う気もするんですが、将来有望、セルロースを使ったエタノール製造と言う話。まぁ、でも内容は以前紹介したようなものの気も。
そしてスラドより。
一般紙でも扱われていますが、空中に浮かび上がる3次元映像と言う話.....写真見ると結構良い感じですが。スモークも無しでこういうのができると言う。巨大化すれば、まさにSF的な世界になりそうですけど(笑) 不可能ではないと言う事か。
ちょっと楽しみですねぇ。
後は人工網膜「光」見えた 国内初、阪大グループが試験成功、脳をしなやかにキープ、たんぱく質の働きを発見と言う話が目に付いていますかね.....目の方が個人的には面白い話になるんですが、着実に進んでいますね......
まぁ、神経とかが電気信号で、と言うのが一つの重要な点でして。
網膜からの信号を目からではなく、人工的なカメラから、と言うのに置き換えるだけですが。理屈がそのまま技術になっていると言う。
ま、取り合えず以上で。
さて、今日はまた緩めの西高東低......とは違うのか? 予報が面白いですね.....全国曇りがちで時々晴れるかも、と言う(笑) 関東地方も同じ。東京で7/2と言う予報。
まぁ、あまり上がらないと言う事のようですが。
さて、今日は木曜日。
とりあえずは、管理人は仕事ががっちりありますかね......他セクションのバックアップが一件あるか。まぁ、特に大きな問題はないと思いますけど。
きっちりとこなしておきたいとおもいますが、スケジュール変更でまぁちと急がしめか。
大丈夫とは思いますけどね。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/08
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたが。
いやぁ......まぁ、起きたのが1時半。で、更新したのがまた変な時間でしたが、起きて最初にしたのが前回の更新にも若干あるように「眼鏡の修理」......いや、本当に心臓に悪かったんですけどね(^^;
で、前回更新してから仕事をしていまして。ま、大体片づけてぼへっとしていたんですが。外は雪でしたかね.....いやはや。
そして職場に行きますと大分雪はない状態でしたか。で、仕事しようかとあれこれと準備をしていると、仕事上の相方から電話......えぇ、病院行くから午前中来れないとかであれこれ......で、予定していたものがおじゃん。
やれやれ.....仕様がないですけどねぇ......急速に頭の中で「予定変更のために必要な事」リストを組み立て、実行していましたか.....えぇ、どうにかなりましたけど。う〜ん.....
そしてそのまま仕事と言う事になるんですが。
眼鏡が非常に不安でして(^^; で、ちと早めに切り上げさせてもらって、帰路はまっすぐ眼鏡屋へ。大きな出費を覚悟していたら、あっさり直りまして、大分ほっとしましたかね。で、帰ってみると秋篠宮妃懐妊、と言う事でニュースでしたか。
で、夕食後にのどが痛くて......
ハイ、ちとくたばっておりましたかね。
そして昨日は半端な天気の一日でしたが。
朝まで雪でして.....居住地域で2〜3cmていどですかねぇ? かなり水っぽいというか湿った雪でして後に残る事も無く。そして職場ではほぼもうない状態でしたか。ただ、気温は上がりませんでしたね.....15度ぐらい? 予報の半分ぐらいでしたよ、実際には。
皆「寒い寒い」と言いながら過ごしていましたけど(^^;
やっぱり、風邪引いた人多いのかなぁ、とも思いましたかね。
そして眼鏡屋の話。
まぁ、結局ネジだけがつぶれていて、と言う状態だったようで。ねじ回しても締まらなかったんで、起き抜けに眼鏡をとった瞬間「あぁ、あれか」と思っているぐらい心当たりがあったんですが。幸運にもネジも見つかって簡易修理。
で、眼鏡屋で十分可能な修理、と.....ついでに鼻のパッドも変えてもらいまして、かなり印象が変わりましたか(^^; 濁っていたもんなぁ.....透明なものに変更。お代は結局500円程度でしたが。フレームその物はかなり頑丈だそうで、良い買い物だったと言う事になります、以前が。
ちなみに、その「以前」は6年半前と言う......(^^; そんな前だったのね......
で、話のついでに最近の眼鏡のレンズやら教えてもらったんですが。さすがに6年以上経過していると大きく変わりますね。管理人の使っているレンズも値段が下がり、最近は球形レンズが登場し、また技術も良くなったのかプラスチックでもかなり薄くなるそうで。
お値段も相当なものでしたが(^^; まぁ、数年すれば一気に下がるんでしょうけどね......
フレームもやっぱりチタンが結構多いそうですが。形状記憶とかもあると言う話ですけど......色々とあるんですねぇ、やっぱり。
いや、感心しました。
で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
Dark matter warms upと言う話がありますか。スラドの暗黒物質の粒子は熱かった?と言うトピックもこれですが.....暗黒物質、数mm/sで動く非常に冷たいものだと予測されていた粒子だろうと考えられていたものの、観測してみたら9km/sで動いている10,000℃の温度をもつ粒子だったと言う。
極めて大きな差があるものとなりますが。
読んでみますと......天文学者達は、暗黒物質の温度を初めて計測した。この発見は、粒子を追いかけている人に、この謎の物質が何から出来ているのか正確に識別する手助けとなるだろう。
暗黒物質は見えないのにも関わらず、その存在は恒星とその周辺での重力の相互作用によって推測されていて、これによって銀河が急速にばらばらに飛び散るのが止めている。天文学者達は、平均して暗黒物質は通常の、我々の宇宙にある可視物質の6倍分はあるものと推測している。
しかし、暗黒物質についての知識は極くわずかしかない。「分かっている事と言えば、暗く、そして理解しがたいものである事だ」とCambridge Universityで今回の研究を指導したGerry Gilmoreは言う。この事より、研究者達は既存の事柄から、この物質は電荷、磁場がなく、光や他の放射線などとの相互作用は無いものと推測している。
今回、Gilmoreと同僚らは、小さい宇宙の周辺にあるこの物質の温度と分布を調べようとした。「これらは暗黒物質の存在以外で、我々が決定する事が出来た暗黒物質の最初の特性だ」とGilmoreは言う。
そして、その結果は驚くべきものであった。それは、暗黒物質は約1万℃で飛んでいる物であるようだと言う。この研究は論文としてまだ出版されていないが、暗黒物質の他の特性について重要な手がかりを与えるものとなるだろう、とGilmoreは言う。
チームは、チリのAtacamaにあるParanal ObservatoryのVery Large Telescope arrayを使用し、天の川銀河を回っている12の矮小銀河(dwarf galaxies)にある数百もの恒星の速度と距離を計測した。その軌道を追った所で、その間にある見えない暗黒物質を明らかにした。
チームは、それぞれの銀河で同量の暗黒物質があるように見えた。これは大体太陽の3000万倍程の量である。彼らはこの量は偶然の一致ではないと言う。その代わり、これはそれぞれを安定的につなぐのに最低限の暗黒物質の量であることを示している。
この発見は、それぞれの暗黒物質粒子は毎秒9kmで動いている事を暗示している。その大分部分の、より速く固まっている暗黒物質は、それぞればらばらに飛んでいくだろう。そして、より遅く多くの暗黒物質は同じ空間に蓄積していく。
この速さから、チームは物質の温度を出した。これはちょうど水分子がコップの中で跳ね返るのが、その温度に関連しているのと同じ事である。その結果は驚くべき事に、暗黒物質はより伝統的な「冷たい」暗黒物質のモデルの予想よりも、もっと「ぬるい」物であった、と彼らは言う。
「私はこれが大きな結果となると思っている」とUniversity of Portsmouthの天文物理学者であるBob Nicholは言う。「時々、このような結果によって飛躍的に我々の理解が進む事がある」。
この発見は、2月3日にロンドンで行われた記者会見で発表された。
冷たい暗黒物質モデルとよばれるものは、粒子の移動は毎秒数mmよりも速くは無いものであり、これは過去十年間において宇宙の構造の説明に極めて成功していたものであった、とNicholは言う。
しかし過去数年で、何人かの天文学者達は熱が実に優れた問題の解決になる事を示唆していた。伝統的な冷たい暗黒物質モデルは、銀河は極めて密度の高い核を中心としたより小さい衛星銀河をもっていると予測していた、とGilmoreは説明する。これは天文学者達に未だ発見されていない。
ある人は、例えば、光速に近い速さで飛ぶ中性子と言ったような、極めて熱い暗黒物質の一部の存在を仮定していた。しかしこれらは全体からすれば極めてわずかなものと推測されていて、その為に暗黒物質の全体の温度にさして影響は与えていないと考えられていた。
「ぬるい」暗黒物質は、理論に恩恵を与えるだろう、とNicholは言う。「これは実際に我々にいくつかの問題の解決を手助けするだろう」と彼は説明する。
チームは未だなぜその暗黒物質の粒子がそのように高速で動くのかは説明していないが、しかしこの結果は、暗黒物質はある種の、そして未だ見つかっていない弱相互作用重粒子(weakly interacting, massive particles , WIMPS)とは矛盾しないという。Gilmoreは粒子はジュネーブのCERNが現在建設中の巨大な粒子加速器であるLarge Hadron Colliderによって作る事を望んでいる。
と言う事で、また難しい分野の話なんですけど。
暗黒物質......まぁ、見える物質を全部足しても質量が足りない、と言う事から出てきたものですが。よく分かっていないんですけど、温度がどうも思っていた以上に高く、そして高速に移動していたと言う物ですが。
う〜む.....ま、こういう問題が解決すると宇宙理論に大きな影響を与えると言う事なんですけどね。
スラドもあまりコメントが付いていないなぁ.....難しいからか(^^;
US gets a failing grade on ocean careと言う話がありますか。NGOによる海洋保護関係の米政府への「採点」の結果は「落第」だったと言う。
非政府組織の委員会は、アメリカ合衆国とその周辺の海洋の状態に対して、失望したと言う結果を出した。勧告が行われて1年と少し、どのように国の水を守っていくかについて、委員会はアメリカの努力に対して「D+」(=落第)をつけた。
「海洋国家の危機は続いている」とこの計画の副議長であるleon Panettaは言う。「この危機は将来我々を圧倒するだろう」。Panettaは個人的に、彼の故郷であるMontereyにおいて、どのようにイワシの乱獲による絶滅が行われ、悪い影響が出たかを見ている。
The Joint Ocean Commission Initiativeは、最近二つの解散した組織が一緒になって出来たものである。これは2003年から海洋の「健康」を政府に報告していた慈善団体であるPew Oceans Commissionと、2004年9月に、政府に海洋制作についてあらゆる見地から212件もの勧告を提出し、直接的な行動を要求したUS Commission on Ocean Policyである。12月に、政府は後継の組織であるUS Ocean Action Planに返答を「約束」したという。
しかし、この一緒になった委員会は今、青線や乱獲と言った問題へのあらゆる戦いの試みについて、非常に失望したと言う。
大きな魚の全体の大体95%は絶滅し、そして沿岸の水の2/3は栄養の分解による公害が続いている、とPenettaは2月4日のワシントンで行われた記者会見で述べた。
「我々は海がレクリエーションのための場所ではなく、アメリカの一般家庭へ帰結するものである。それは、我々の健康や栄養、研究や経済へと影響するのだ」とPanettaは言う。
10人の科学者と元国会議員のグループは、7つの地域における政府の努力を評価した。
A-の評価を受けたUS Ocean Action Planによる最高の努力は別として、唯一の最高評価は個別の州による海洋プログラム(B-)と、画期的な漁業保護と管理の行動への試みであった。この活動は上院で審議されたが、しかし下院では行われていない(これらは平均してC+の評価だった)。
この委員会は、特に二つの失敗した地域を指摘する。アメリカ合衆国は唯一国連の海洋法へ署名をしていない先進国である。そして、海洋調査は科学と研究予算の4%以下でしかないと彼は言う。「もし我々は数十億ドルを生活の為の空間の調査に使えるのであれば、我々は数十億ドルで地球の生命を守る事ができるかもしれない」とPanettaは言う。
news@nature.comと接触した政府の当局者は、彼らの成功がまだ遠い事について弁護した。そして、将来はもっと良くすると約束している。
「委員会は我々が行ったことに、もっと高い目標を与えた」とホワイトハウスのスポークスマンである、Michele St. Martinは言う。「現在の目標は、実行中の作業に繁栄され、そして我々は計画を実行できるよう確信し、より高い目標を得られるようになるだろう。」
と言う事ですが。
D+ってのは相当に低い評価ですけど......アメリカはここら辺の保護は「自国に不利だから」と蹴りまくっていますからねぇ.....京都議定書もそうですし。どうにもわがままっぷりがこういう分野では見られますが。
困った物ですけど.....大丈夫なんですかねぇ。
#農業分野も結構ねぇ。
他に見ていますと。
生物系の話題で希少生物:小鳥、チョウなど25の新種発見 ニューギニアと言うのもありますが、やっぱりこれだよなぁ......精子の細胞卵にも育つ 東京海洋大、ニジマスで実験、ニジマス:精子のもとから卵子ができた!オスだけで十分?、精子の元細胞から卵、東京海洋大がニジマスで成功と。精原幹細胞から作ったそうですが.....早い話「精子の元から卵子を作った」と言う事になる。
通常はメスだけで、って話題になるのにニジマスは「オスだけで十分」と言う事になるのがまた面白いものですが.....
なお、図などもありますので二番目の毎日の記事の方が分かりやすいかも。
と言うか、すごいですね。オスの成魚から孵化した直後のメスに細胞を移植して、やがてその精原幹細胞が卵を作ると言う。一方で自分の本来もっている生殖腺からも卵を作り出したと言う......遺伝子がごちゃごちゃになりそうだが(^^;
ま、借り腹が「オス由来」の物だけで可能と言うのが本当に斬新だよなぁ.....近縁種をうまく使う必要がありますが。
いや、これは本当に大きな話題。
他に厚さ3キロの氷の下、南極に二つの湖…NASA発見と言う話もありましたかね.....よりによってロシアの基地の真下だそうで。気づかなかった、って気づくような厚さじゃないよなぁ。
ところで、2003年2月1日はスペースシャトル「コロンビア」(STS-107)が空中分解した事故が起きた日でしたが。
"Columbia, Houston, comm check..."と言うページがあるそうで。これは当時の交信記録の日本語訳をしたページとなっています。
通信状況とセンサーの記録、そこから得られる状況の進行等が時系列を追って、ほぼノーカットということですが書かれています。
こう見ていくと、かなり詳細な記録だとも思いますが....ごまかさないというのもあると思いますけど。動きが冷静であるようにも見えますね。危機管理がまだ出来ていると言う事かもしれませんが。
時系列を追って詳細に「何がどうなったのか」を検討しているのは非常に大変だったりするんですけど。情報のパーツの断片を集めてまとめるようなものですので。
大変ですけどねぇ.....まぁ、しかしこのページも良く出来ています。翻訳メインと言う形ですが、詳細に調べてありますので、興味のある方は。
っつぅか、こういうのを見ていると思いますけど。
分厚い大気ってのは地上を保護していますが、同時に宇宙との強烈な壁だとも改めて思いますね......
それとHotWiredより。
「鬱病患者の脳に磁界を作用させる新療法」(上)、(下)と言う話があるようで。経頭蓋磁気刺激療法(Transcranial Magnetic Stimulation:TMS)と言うものだそうですが。
基本理論はいわゆる「電気ショック」であるECTと同等のものだそうですけどね.....まぁ、脳の電気信号の問題ですから、ショックであれこれ、と言うのは一つの理屈ではありますが。こちらは磁界をコントロールして、脳内の特定部位を刺激する事も可能、と言う事ですけど。
これ、以前もにたようなのがでていなかったか.....?(^^;
ま、コントロールが的確ならば、「からこら」でも触れたうつ病の話のように、色々と関連回路だけに集中する事でかなり改善する事も可能でしょうけど。ただ、やり過ぎると問題になるだろうなぁ......
まぁ、難しい部分ですけどね。有効な方法となると面白そうです。
また、「ロケットエンジンを搭載した航空機レース、開催へ」(上)、(下)と言う話も出ていますかね......いやぁ、ついにやるんですか。
これも楽しみだなぁ.......
そう言えば、ずっと昔、京大のとある研究室のページに「折田先生七変化」と言うのがあったんですが。
知っている人、相当に昔からネットやっている人かと思いますが(^^; ここでも最初期に紹介したような時代ですからね......ま、京都大学の元となった第三高等学校の初代校長を務めた折田彦市と言う人物を讚える銅像があったんですが、京大生の格好の的となりまして。
ヤキソバン(懐かしい(^^;)になったり、ナウシカになったり、ゴルゴになったりと色々とすごい事になっていまして.....まぁ、非常に笑えたんですが。
で、そのページも消えて「残念だなぁ」と思っていたら折田先生を讚える会と言うサイトで、有志により復活。これは現在に至るんですけど.......
驚いたのはWikipediaに折田先生像と言う項が出来ていると言う......お〜い(^^;; 2005年バージョンもあったのね.....あぁ、今は本物の像は撤去されていまして。学生による自作と言うのが出来ているそうですが。
相変わらず、なのか(^^;
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の冬型の配置となるようですが。日本海側は全般的に雪となるので、寒気は結構降りてくると言う事になりますか。名古屋なども雪が降るようですけど。関東地方は晴れ時々曇り。東京で12/5と言う予報ですが。
そこまで上がるのか.....?
さて、今日は水曜日ですか。
とりあえず、一週間の中日ですけど。管理人は少しペースダウンして仕事が出来るかなぁ、と言う状態ですかね.....どうなるか分からんですけどね、最近の傾向からすると(^^; えぇ、まぁがんばりますが。
とりあえず、色々と風邪引きさんがまた職場で増加していまして。ベテラン勢がなんか調子悪そうなんですよねぇ.....大丈夫か? 社長とか出張が多いんで倒れないか心配ですけど。えぇ、皆さんもくれぐれも体調にはお気をつけを。
受験生は特にしゃれにならんのだろうが(^^;
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/07
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
ま、とりあえず朝に明日以降の予定の変更を頼まれたりとかしたんですが......(^^; ま、こっちには都合の良い変更だったので快く了承しまして。その後はあれこれと出力やら印刷やら......で、まぁメインの仕事もこなすと言う感じでしたかね。
やっとこさ、と言うか......
やはり少し忙しさがマシになってきた感じですが。で、午後に研修に少し関与した後に、後は帰路へ.....これがまた寒い(^^; 雪が降る予報があったものの、その元となる前線は来なかったんですが。しかし、寒気だけは一流のが入り込んでいる状態に。
バスの待ち時間が寒かったですねぇ.....
で、帰宅してなんか落ちていまして......はい、先ほど起きた所でして(^^; まぁ、眼鏡のフレームを支えているネジが一個とれたらしくて起き抜けから心臓に悪かったですが。
これから仕事ですかねぇ.....(- -;
と言う事で、昨日は良く冷えた一日でしたが。
天気は微妙でしたかね.....日中は雲が多く、すっきりと晴れないと言う状態。寒気は強力なのが入り込んでいて、中々寒い。
まぁ、困った物ですが。
なお、現在の更新時間中は降雪中です......
で、昨日の件で。
え〜・・・・MarathonではPfhorさんのエリートがMk.III(だっけ?)の武器をコピー装備した実績は無視ですか?・・・・と、華麗に釣られてみる。by しげ(以下略
と突っ込みがきました。
......あ〜、言われて見ればそんなヤツもいたか。エリートと言うか、トルーパーでしたっけ......でも、こいつ以外はエネルギー系、あるいは火炎系(Enforcerとか)が多かったような気もしますけど......まぁ、直接ぶん殴りと言うのもありましたが。
敵によっては「泥玉(?)」もありましたが、あれはPfhorではないか......
#究極は自爆!(^^;
#ちゅるちゅるぼん!(笑)
ところで、ちょっと前に「イタリア軍」ネタがありましたが。
「ハーツ オブ アイアンII」と言う、WWII系のゲームがあるそうで。ま、第二次世界大戦を舞台に、世界的な部分を視野に入れたストラテジーゲームだそうですが。
このゲームに関し、4Gamer.netから、こんな記事がありまして.....「イタリアでプレイしてみたら?」と言う感じなんですけど。1936年のエチオピア侵攻からスタート、だそうですが。いやぁ......引用すると
ということで,イタリアである。イタリアをプレイするに当たっては,前もって考えておくべき事柄がいくつかある。
- 石油の確保が難しいこと
- 海軍でイギリスに勝とうなどと思わないほうが身のためなこと
- 陸軍でソビエトに勝とうなどと思わないほうが身のためなこと
- ドイツ様の貴重な資源地帯を横取りすると,自分の首を締めること
一番深刻なのは,言うまでもなく4.だ。フランスでのプレイにおける「速攻でイタリアを叩き潰し,経済的アドバンテージを握ってからドイツとの決戦に挑む」という図式を応用して,「速攻でフランスを叩き潰してからソビエトとの決戦に挑む」のでは,ドイツ様からフランスの工業力を奪ってしまうことになる。戦争全体の展望を考えたとき,これは明らかによろしくない。だが,史実どおりアフリカに固執したところで,
- 補給は地中海経由だが地中海の制海権はイギリスのもの
- そもそもアフリカにおいしい土地などない
- ロンメルが助けに来るとは限らない。というか,普通来ない
すでに「何の為に戦争しているんだろう」と言う気分にさせてくれるこの素晴らしさ(^^; まぁ、ムッソリーニも動かなきゃねぇ.....とりあえず、まぁネタ的にイタリア軍はなぜ弱いのか?とか。
で、巡回していまして。
黄教授の研究費に使途不明金 韓国監査院が中間発表、黄教授、約7億円流用か…検察が本格捜査開始とかでているようで。ねつ造問題から、ついに使途不明金問題へと波及したようですが。
まぁ、可能性は高いなぁ、とは思っていましたけど。
またしかもマスコミが飛びつきそうですが......まだ出てくる事になるのか? ただ、当局はきっちり追及してあれこれ洗いざらい問題点を出している姿勢は評価出来ますけどね。
日本のあいまいな物よりは良いかと。
後は宇宙を漂う「スーツサット」。
宇宙服衛星:地上受信不調に 低温でバッテリー故障か、宇宙服衛星から微弱な信号、米アマチュア無線家受信、宇宙服衛星、微弱ながら信号確認と アマチュア無線家らと言った話題がでていますか。
中々苦しいようですが、どうにか受信は出来たようですけど。
バッテリーか.....苦しいなぁ。地球の裏側に回ると特に苦しいのかもしれませんけどね......太陽光が当たると一気に温度が上がって、それはそれでと言う気もしますが。
うまく届いて欲しいなぁ、とも。
そう言えば。
知らずに赤っ恥!パーツショップ店員が笑いをこらえた不思議な読み方なんて記事があるそうですが.......まぁ、PC関係のパーツやらには色々とアルファベットで略されたものがありますが。
読めますかね?
そう言うのが記事になっていますけど.....まぁ、「AGP」とはドイツ語っぽく「あがぺー」と発音して、神の愛を表す言葉を当てた、とかそう言うくだらない嘘話を知らない人には出来そうですが(笑) まぁ、パーツ関係はあまり、というか。
ただ、2ページ目にあるメーカーがあまり読めない。いや、ブランドは読めますけど.....どんなのが読めないと言うか知らなかったか、と言うと例えば「AOpen」。別にMacユーザーなんで使う必要もないので認識していなかったんですが、「あおぺん」かと思っていました(^^;
意外と知らないで使っていて、しかも通じているから修正していない、と言う人も多いのではないかと思われますが......(^^;
ちなみに、規格関係はまだあまりミスらないなぁ。
何でかは分かりませんが。おそらく、最初の最初に「SCSI」の読み方が分からず(注:中学生)、「えすしーえすあい?」と疑問系。読み方を知ったのはベーマガでだったか......「IEEE」も「あいいーいーいー」と続くのかと思っていましたけど「あいとりぷるいー」だったのねぇ、と言う。
う〜む......
あぁ、読み方と言えば。
Marathonの「Pfhor」「S'Pht」とか読めなかったなぁ(笑) UnrealのSkaarjもよめねーし.....
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が抜けるようですが......気温はかなり高目? 寒気は少し抜けるようで、日本海側も北陸以南は雨となる所が多いようですが。北の方は雪。他は雲が多い傾向のようで。関東地方は晴れ一時雪で、明け方まで雪.....積もるかも、と。東京で15/0と言う予報ですか。
むちゃくちゃな気温差ですな。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は仕事.....運が良ければヤマは午前中と言う感じになるかと思いますが(^^; まぁ、どうなりますかねぇ......とりあえず、無事に切り抜けようとは思いますけど。さてさて?
とりあえず、雪が怖いのと気温差が激しすぎて身体に変調を起こさないか、と言うのが心配ですけどね。
えぇ、皆さんもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/06
さて、昨日はまた災難でしたか。
朝、9時頃に起き出したんですが......寝違えていました(- -; っつぅことで首が痛いこと.....で、まぁ首が結構痛い状態だったんですが。外へ出ようか、と言う気にもならなかったんですけど......思い出して午前中は仕事をしていましたかね。
えぇ、書類をあれこれと......だんだんやっていくうちに腹が立ってくるものが。
そして、昼食を食べてからしばらくゆっくりと過ごし、その後2時ぐらいから気が向いたので、1時間ちょい程、地元の本屋などをぶらぶらと歩いていましたかね......横断歩道を渡る時に首を動かせないのが何つぅか、まぁついていませんが。
で、帰宅してからしばらくぼへっとし、その後夕食前まで仕事.....やっぱり腹を立てつつ.....
まぁ、後はゆっくりとしていましたかね、首も痛かったんで。
そして昨日も冷えた一日でしたけど。
良く晴れましたけどね......冷えました。風も結構冷たかったと思いますが。これによってがんがん暖房を店で入れているので、かえって店内が暑いのは困った物ですが。まぁ、仕様がないか.....上着を脱いでいる人が多いのは特徴的でしょう。
日中でも日陰の方の霜柱はがっちり健在でしたし。まぁ、寒かったですね......
で、まぁ管理人は首が痛い状態でしたが。
家人の食中毒症状は快方に向かいまして。まぁ、「30分に一回トイレ」と言うとんでもねーペースからどんどん間隔が空いていって、やっとこさ眠れる段階になったようでしたが。
いやはや.....いや、なるほどこうなるのかと。
家人でなったのは多分初めてではないかと思いますけどね。いや、皆さんも本当にお気をつけを。特に胃が弱いとか腸の調子が悪い時には、思わぬ事からあっさりやられますから。
で昨日は早解きムービーの紹介サイトSpeed Demo Archiveを見ていると、Quake4のムービがあったんですが。
ま、ちょいとどんなものかと思って落として見たんですけど......やっぱりベースはDOOM3のエンジン? ロードが長いですねぇ(^^; ただ、D3よりは見やすい感じですけど.....明るいからか。D3は暗すぎなだけという感じもしますけど。
チューンもされているのではないかと思いますが。って、4 gamer.netの記事みるとそうなっていますね。
まぁ、しかしストーリー上ではQuake IIの続編と言うか。でも、見掛け上はほとんどDoom3(笑) システムが同じになっているなぁ.....扉を越えて別セクターへ向かう時に扉を閉じる/開くと言う指示を出してそのセクターは終了、ってな感じで。
まぁ、Mac版はでたら買おうとは思っていますけど。
さて......?
しかしQ4もHaloも基本的に異星人との交戦物ですが。
以前にも書いたんですけど......やっぱり、何で人類側ぐらいしか炸薬系というか火薬で弾を押し出す武器を使わんのだろうかとか.....まぁ、それをやるとゲームが成立しない可能性もありますけど(^^; HaloでAPFSDSを使用したスナイパーライフルを駆使するエリートなんて見たくもない(^^;
#プレーヤーも2発でおそらく死ぬ(^^;
でも、エネルギー弾のみとかそういう系統だけってのはちとなぁ.....弾速が遅くて戦えるのだろうかと思うものがありますが。でも、人類側の武器をコブナントがコピーしていない(人類側はエリートの使用しているシールドシステムをコピー)事を見ると、十分だったと言う事になるのか.....まぁ、ある程度優秀で練度が高ければ、多少武器が不利でも数で押せるだろうしなぁ......
実際、Haloだとコブナントは戦車だけでなく、多量のガンプラントにゴースト、バンシーを導入していますか。しかも事前に入っていたわけで、まぁ人類側には勝ち目はあんまりないわな......
#公平に見ると。
ところで、一昨日見ていたものですが。
「ヒトラー〜最期の12日間〜」での特典ディスクを見ていまして......こういうのを見ると、意外と「そう言えば知らない人が多いんではないか」と言うのに行き当たるのが結構あるなぁ、と思うものがありましたかね。
いや、例えば.....ヒトラーってどこ出身か?
知らない人は確実に「は? おまえ何いっているの? ドイツに決まっている」で、ちょっと詳しいと「ミュンヘン出身」となるかもしれませんが。実はオーストリア出身(ただしドイツの国境沿い)。ミュンヘンとの繋がりの印象が強いのは、徴兵(当時のオーストリア・ハンガリー帝国)を逃れてミュンヘンに移り住んだのと、後にここを起点にして活動をしたから。
じゃぁ、第一次世界大戦で負傷した時はドイツの兵士だったではないか、と来るかと思いますが実は志願兵というか義勇兵と言うか。国籍はオーストリア人として、です。で、まぁそれなりに勇敢だったり、イペリットで負傷したりして病院で終戦。この時の最終階級が伍長。
で、まぁ最終的に政権をとるわけですけど。
で、一方でドイツってのは上流階級は貴族がいた(名前に「フォン(von)」がついているのは貴族)んですが。こういうのが軍の、特に陸軍の将校に多いわけでして.....WWIIで最も評価の高い将軍であるマンシュタインや、ルントシュテット。他にも元帥にまでなっているのに結構地味なボックや、ヒトラー暗殺に関わって有名なシュタウフェンベルクとか貴族が多い.....ちなみに、第一次大戦での「レッドバロン」ことリヒトホーフェンは言うまでもなく貴族ですが。
しかし、政権中枢にいたヒトラー、ヒムラー、ゲーリング、ゲッベルス他もろもろは皆貴族じゃないんで......まぁ、蔑視するわけで。第一次大戦で衰退した軍を「こいつらを利用して建て直し、後は切り捨ててやろう」と思ったら、結局出来なかったと言う経緯がある。
だから、特に貴族の将校はヒトラーを軽蔑しているのが強い傾向にあると言うか。ヒトラーも軽蔑している部分があると言うか。
仲悪いんですよね、やっぱ。
他にもちゃっかり定着してしまったのが「ゲッペルス」。
スペルはGoebbelsだから、「ゲッベ(be)ルス」が正解.....なんですが、歴史関係の本でも「ぺ(pe)」になってしまっているケースがあったりしますねぇ.....
で、この人は戦争が始まるとあまり目立たないんですが、小児麻痺、つまりポリオにかかった(んだよな)かで足をやや引きずって歩いています。もちろん、これは彼のコンプレックスになりまして、あれこれと。
ちなみに、同時代「敵方」であった第32代米大統領フランクリン・ルーズベルトも重症なポリオにかかっていた事が知られていますが。まぁ、テレビがほとんどない時代ですからほとんど知られていなかったと言う。
他にナチ高官ではゲーリングも色々とあるか。
コイツが第一次世界大戦にエースパイロットだった、なんて今の人は信じられんだろうなぁ......トリプルエースだったか。プール・メリット貰っているし。ですが、政治に入ると単なる尊大な人間でして、戦争中に、「バトル・オブ・ブリテン」の敗退で後は引っ込んだと言う経緯がありまして。
まぁ、モルヒネ中毒になるは太りまくるわで、連合軍側から「ブタ」扱いされていますけど......裁判の時にはどうにか中毒も抜けてまともになったらしいんですがねぇ。
ちなみに、巣鴨プリズンの検査が厳しくなったのはゲーリングのせいでして.....ニュルンベルク裁判の判決後、死刑執行の前日に隠し持っていた青酸化合物で自殺しており、この為に巣鴨でも管理がかなり厳しくなったと言われています。
ま、とりあえずこんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の状態から代わり、西から高気圧が入ってその後低気圧が通過していくと言う予報ですか。日本海側は雪が多く、西日本は曇りというか雨が降る所が多いようで。関東地方も雲が多く、夜には雪と言う予報ですか。東京で4/0と言う予報と。
まぁ、思いきり冷え込みそうですね......
さて、今日から一週間が本格化ですか。
とりあえず、管理人は仕事ですが......先週ほどは忙しくはない......はず。と言うか、頼むからそうなってくれという状態になるかもしれませんけど(- -; ハイ、まぁもう何つぅか.....仕事上の相方の動向によって変わりそうですが。
まぁ、やれやれと言うかねぇ.....疲れます。
はい、がんばりますかね。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/05
さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
ま、朝は9時前に起きたんですが......実は家人がどうも出張先で「あたった」らしく、絶不調。腹が完全にアウトと言う事で、まぁもう何つぅか......不幸な事ですが。
で、起き出してからとりあえずしばらく巡回などし、その後昼前に外へ。軽く食事してから地元の駅の方をフラフラと歩いていましたかね.....ま、本屋やらへいきまして、あれこれと物色なぞしていたんですが。そのままゆっくりしていると、気づけば1時半過ぎ。
そのまま帰路につきまして、2時頃帰宅。
後は、先日の「ヒトラー〜最期の12日間〜」のボーナスディスクをみるなどしていましたかね。その後はゆっくりとやりまして......ま、夕食時に貰ったお酒で、青森の西田酒造と言う所の「田酒」と言うお酒を飲みまして。
いやぁ、美味い.....曰く、「あまり地元でも手に入らない」と言う事だそうですが。こうしてまた一つ、美味しい酒を覚えると言う(笑)
ま、その後はゆっくりでしたかね。
そして昨日は良く晴れた一日でした.....立春だったのに。
強烈な冬型で寒気が入り込んだのか、かなり冷えましたけど。いやぁ、もう富士山もよく見えると言う......湿度がそれだけ低く、また風もあると言う事でしょう。空は抜けるような青空と言うか.....こういうのをみていると、なるほど「大気の底にいるのか」と思う感じがするんですがね。
まぁ、とにかくも気温が上がらない一日でしたけど。
さてさて......
しかし、まぁ家人もまた運がないと言うか。
何やら泊まりの出張ででていったんですが。帰宅してくるとものすごく腹の調子が悪いと言う。まぁ、かなり酷い水様の下痢と言う事で、30分に一度はトイレと言う状態。で、とりあえず帰宅の前日の話だけ聞いてみると、「?」と言うよく分からん状態に。
まぁ、最近色々と疲れていたので疲労と寒さがあったのかとも思ったんですが、でも個人的に「食中毒かなぁ」と思いつつ......
で、とりあえず昨日話をして、もっと前の品目を聞いて見た所、見事に「酢ガキも食べたなぁ」と言うコメント......まぁ、ほぼ決定か。焼き鳥やらホッケやらと言うのもあったそうですが、疲れている所に酒も入って、こういう物食って酢ガキですから......まぁ、疲労している状態の時に、通常ならどうにでもなったところが抵抗出来ずに「きた」のではないかと推測。
2kg以上体重が落ちたそうですが......えぇ、脱水症状ですね、完全な。
ま、対策はあれこれですが。とりあえず、ぬるめのポカリスエットとかそこら辺を定期的に飲む事になるでしょうか。ひたすらに飲まないともたないですし。
やれやれと言うか......
#まぁ、知識をもっていてまだ良かったか......
そう言えば昨日歩いていまして。
DVD関係のコーナー、案の定と言うかアカデミー賞特集状態になっていますね......まぁ、毎年恒例と言うか(^^; でも、筋は結構制限している感じもありますが.......まぁ、安く手に入る分は見ても良いのではないかと思いますけど。
まぁ、古い映画の方が出来が良いものが多かったりしますし。役者の力も相当なものが多いですからね......まぁ、もっとも「風と共に去りぬ」を奨める気にはあまりならんのですが(^^; いや、見る価値はあるとは思うんですが、でもねぇ.......
その一方で、コロンビア系と言うかソニー系と言うか。「博士の異常な愛情」が1480円で再販中......興味ある方は是非。っつぅか、皮肉が好きな人は特にどうぞ、と。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Is it best to expect the worst?と言う話があるようですが。心理学者が、長い間信じられている感情をを和らげる理論をテストした、と言う物のようですが。
読んでみますと......最悪の事を予想しておけば、失望した時により感情を悪くしない、と古くから言われているアドバイスは誤りだ、とテストした心理学の研究者は言う。
多くの人々は、試験や競争での最悪の結果に心理的に備えておく事は、実際に落第したり失敗したりした時に失望を和らげ、また成功した時にはその喜びを強めるだろうと信じている。しかし、この考えは実は科学的な調査が行われていなかった。
Seattle Pacific UniversityのMargaret Marschallと、University of WashingtonのJonathon Brownはこれを行った。彼らは最初に80人以上の大学生に調査用紙を埋めてもらい、そして彼らの全体的な生活における感情的見解、明るいか暗いかを調べた。そして学生達は適度な難易度の言葉を連想させるパズルをコンピューター上で行ってもらった。これに基づき、彼らは二回目の問題に対してどれくらいの評価となるか予想してもらった。
チームは半分の学生にわずかに最初の物よりは簡単なものを出し、一方でもう半分にはより難しいパズルを出した。これによって学生の予想よりも優れていたか、あるいは落ちていたかを確実にする事が出来る。その後、調査用紙を用いて、どのくらい失望し、あるいは悔しいかといった彼らの感情的反応を見た。
研究者達は「より悪くなる」と予想していた学生は、実際には彼らはそれほど問題は無いと予想したものの、実際にはしくじった時には、テストをやり損なったときのように感情を悪化させていた。
これは、悪い予想をする人は、実際にその人物が失敗した時には辛い思いを激化させる事を示唆する。古くからのアドバイスは「層ではなかった」と、Cornell Universityの心理学者で、楽観と悲観に興味を持つThomas Gilovichは言う。「あなたは自身を惨めにさせるのだ。」
Cognition and Emotionに掲載されたこの研究は、人が失望や失敗に面した時の反応は、主に彼らの生活上での感情的な見地によって決定されるとしている。成功を予想する人は、常に快活であると研究者達は言う。もし彼らが目的を達成出来ないと、彼らは良い面を見て彼らは適度に良かったと考えている。
世界を「ばら色の眼鏡」を通してみるような、これらの人々はまた彼らの劣った能力への責任を否定する傾向にある。MarshallとBrownは研究の第二段階で見付けた。これは、学生達にテストの評価が彼らの反射や能力によるものかどうか尋ねたものである。テストで悪い成績を出した「ばら色」のグループは層ではないとする傾向であった。
逆に、悪い予想をしている人は生活では不機嫌で、そして失望に対する精神的な処理能力が低い傾向であった。もし、彼らの評価が悪かった場合、彼らは傷つき、自らを責める傾向にあった。
自然な気質を明るくさせる事により、失敗を吹き飛ばすように人々をさせる事はおそらく難しいだろうと、Brownは言う。彼らの早期の研究を元に、彼は人が失敗したときの最良の方法は、それが重要なものではないと見なす事だと言う。「人は失敗は悪い事ではないと十分、強く学ぶ必要がある」と彼は言う。
少なくともいくつかのケースにおいては、ネガティブな考えはまだ人の利点として働いていた。
例えば、今度の数学のテストや講演で失敗の予想をする事は、何人かの心配性の人々に動機を与えさせ、より勉強をして彼らの悪い予想を回避しようとするのを手伝うだろう。心理学者達はそのような人々を「defensive pessimists(防衛的な悲観論者)」と呼んでいる。
逆に、常にベストを予想する事によって問題となる結果があるかもしれない、とWellesley CollegeのJulie Noremは言う。彼女は目的を追う人の心理的な戦略を研究している。オフィスで頻繁に失敗を無視するような人々は、より大きな事態をみているのだろう。例えば、彼らがクビとなる様な事態とか。
悲しい事に、この事は我々が悪い事を予想するべきかどうか、単純なアドバイスがないと言う事である。この研究は「非常に大きなパズルの一つだ」とNoremは言う。
と言う事だそうで。
皆さんは自分の性格が明るいほうか、暗いほうか? 管理人は分からんですが(^^; まぁ明るいほうかとも思いますけど。暗い人は自らを責め、明るい人は「バラ色眼鏡」で世の中をみていて、自分に責任がないと言う傾向があると。
まぁ、何つぅか......
「失敗は気にしない事だ」といっても、暗い人には難しいと言う事でもある。確かにシンプルなアドバイスなど存在しないと言う事になりますが。
難しいですねぇ......
後はPlane poised for record-breaking flightと言う話があるようですが。
奇妙な、小奇麗な鳥が今月、今までのあらゆる飛行機よりもさらに飛ぼうとしている。
そのVirgin Atlantic GlobalFlyerと呼ばれる飛行機は、2005年3月に飛んで記録を残しており、この時は飛行家Steve Fossettが初の単独飛行で世界一周を成し遂げている。
Fossettと彼のチームにとっては、それでも世界では満足していない。次のプランはより良く、アメリカで離陸し、東に向けて地球を一周して二回大西洋を通過するつもりである。彼らは良い風となる転校を待っており、早ければ2月7日に飛び立つだろう。
GlobalFlyerは単発エンジンの飛行機であり、非常に空気力学に優れたデザインである。非常に軽量で故に燃料効率は極めて良く、これによって着陸する事なく素早く旅をする事が出来る。これは飛行家のパイオニアで、SpaceShipOneで宇宙へ到達した事のあるBurt Rutanによってデザインされている。
この飛行機は技術の成果であるが、Fossettの新しい足袋はパイオニア似なる事でも、あらゆる新しい技術をテストする事でもない。その代わりに、主な挑戦としては人の耐久性に挑む事である、とNational Air and Space Museumのaeronautics curatorであるRovert van der Lindenは言う。Fossettは約80時間警戒をし続ける事になるだろう。彼はおそらく高いエネルギーを持ち、トイレの必要性の低いミルクシェークで過ごそうと計画している。「これは彼がパイロットとしての偉大な証だ」とvan der Lindenは言う。
研究者達は24時間寝ないで行った単純な作業では問題を起こし、そしてその状態は起き続ければ悪くなっていく事を発見している。48時間起き続けていると、起きていようとしても人は急速に眠ってしまう傾向がある、と University of Coloradoで睡眠を研究しているKenneth Wrightは言う。「アドレナリンがおそらく手助けになるだろう。しかし、これでは十分ではない」と彼は言う。
彼の最初の世界一周フライトでは、Fossettは30分ほど昼寝をする計画であったが、しかし彼は数分間ほど、コントロールをみている間に眠っただけだったと報告されている。
この飛行機はNASAのKennedy Space Centerのスペースシャトルが着陸する滑走路から出発する予定である。長さ4.5kmで、燃料をたくさん積んだ飛行機にとっては数少ない十分な距離をもった滑走路である。FossettはイギリスのKent International Airportへの着陸を予定している。
もし成功すれば、Fossettは大体42,000kmほどを旅する事となる。これは今までに行われた中で、1986年の二人のコパイロットのチームが行った、Voyagerによる40,212kmを上回る最長距離となる。そしてVoyagerチームの9日間と比較して、GlobalFlyerは3.3日間でこれを行う事となる。この旅は全ての最長飛行距離をもつあらゆる種類の飛行機の顔色なからしめるものとなるだろう。これには、1999年に40,814kmを飛行した気球Breitling Orbiter 3も含まれる。
また、これの成功の後には、わずかに残った飛行記録しか無くなるだろうとvan der Lindenは言う。例えb、先駆者達が極の上を周回し、あるいは地球のまわりを二周すると言った事をしたとしても。「より良いものへののぞみは、常にそこにあるから」と彼は言う。
と言う事ですが。
Virgin Atlantic GlobalFlyer......この手のが大好きなVirginグループが協力していると言う事ですか。いや、あそこの会長のこういうノリ、結構好きだから良いのですが。ちなみに、公式サイトはこちらですね.....サイトより、スペックは
- Wing Span: 114ft
- Wing Area: 400ft squared
- Length: 44.1ft
- Height: 13.3ft
- Gross Weight: 22,000 lbs
- Empty Weight: 3,350 lbs
となっています.....乾燥重量が3,350ポンド? 全体が22,000ポンドですからその分は燃料やらあれこれか。公式サイトのスペックだと、全重量の83%が燃料と言う事ですが。翼の幅が114フィート.....34.7mぐらいか。胴体が三つ、と言う感じですね。真ん中がコックピットとエンジン。両脇は燃料タンクか何かか? 尾翼などもこちらについているようですが。
それで3.3日間、42,000kmを予定.....すごいな。
ただし、主な目的な「人間の耐久性への挑戦」だそうで......まぁ、ここら辺は第二次大戦の航空機ネタを知っている人は分かるかと。日本でもありまして、零戦が「長大な航続距離」をもっていた為に、最大の的は「生理的欲求だった」と言う話が残っていますから。
GlobalFlyerは無着陸で飛ぶようですが、トイレもなく、と言う事のようで......過酷にも程がある。寝ないのもかなり辛いですよ......
ま、幸運を祈りますが。
後は先日スラドでもでていましたが。
無事にでましたか、宇宙服衛星、上々の「発進」 子どものメッセージ発信へ、宇宙服衛星:ISSから軌道投入 使い古しに送信機を搭載、“古着宇宙服”再利用、送信機付け軌道に投入と。
名称はそのまま「スーツサット1」.....ただ、内容は面白い試みですけどね。
米露の宇宙飛行士が担当したそうですが。思いついたほうも素晴らしいですが、認めてくれるのもうれしいですね......こういうのって色々と重要だと思いますが。
145.990MHz。アマチュア無線やっている方は一つどうでしょうかね?
#これで「将軍様をたたえる歌」が流れてきたら最悪だな.....(^^;
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日もがっちり西高東低の冬型となるようですね.......天気としては昨日とあまり代わらないようですが、一部は雪から回復するような所もあるようです。関東地方は晴れ。東京で6/-1と言う予報と。
まぁ、やっぱり冷えそうですが。明日は一気に気温が上がるようですけど。
さて、今日は日曜日ですか。
とりあえず、管理人はゆっくりとやる予定ですけどね......さて、まぁどうするか(^^; まぁ、散歩の可能性もありますし、と言う事であれこれと。
ハイ、予定は未定と言う状態となっています。
さて、どうするかねぇ......
ま、体調だけには気をつけたいものです......食中毒とか(- -;
と言う事で以上で。
また、後日.......
2006/02/04
さて、昨日は予想通りの一日でしたかね。
え〜......起きたら午後3時(笑) っつぅか、起こしてくれといったじゃないですか.......と言うのはともかく、まぁもう見事に日が傾いていましたか。
いやぁ、本格的に疲れていたんだなぁ、と言う。
そして、起き出してぼへっと巡回などしつつ、Natureとか記事を見ていればあっという間に夕方。いやはや.....まぁ、とにかくもそう言うのんびりした状態と言う。
ハイ、ゆっくりとした一日でしたかね。
鬼は忙しかったでしょうが。
そして昨日は良い天気だったようですが。
気温が夕方辺りから急に下がったようにも感じましたか。風が出てきたりするなど、色々とここ数日の暖かい状態から下がっていったと言う。
案の定、天気予報を見ると冬型へ。
これから冷えますねぇ......
そう言えば実は木曜日での話なんですけど。
ま、新しい時計を去年の後半に買っていますが、電波時計だったんですけどね。仕事中にふと気づくと数分ほど時間がずれていまして.....あれ? と思いつつ電波の取得をしてみるも失敗と言う。
地域的な問題か、と思いまして帰路について帰宅しても受信しなかったんですが。
しかし、昨日気づいてみるとちゃんと取得.....改善されていたんですが。こういうのは結構ある事なんですかねぇ、とふと。まぁ、良く考えると木曜日の天気も悪く、ちょうど電波にとって悪条件だったのかもしれませんが。
さてさて?
使用者の方、どうなんでしょうかね?
#まぁ、大気の状態や機器の状態で大いに変わるんでしょうが。
で、まぁぼへっと見ていまして。
Mach_Oneを見ていましたら、Tomb Raider公式サイトでゲームプレイの様子のムービーが公開されたと言うのがありまして見ましたか.....えぇ、まぁ個人的にwmvは見られず、かといってWMPは使いたくなかったんで、VLCを使わざるを得なかったんですが、見られないものもある。
で、Flip4Macが無料化されて見られるようになったので、「じゃぁ見るか」と見ていたんですが.....ま、ついでにトレーラーなんかも一緒に落として一通り見てみたんですけど.....やっぱり絵は綺麗だなぁ。動きも良さそうですが。とりあえず「無かった事に」されそうなTRAODよりは、動きも良くアクションも重視していて楽しめそうですが。
もっとも、「戦闘だけ」と言うのも勘弁して欲しいですがね(^^;
まぁ、でも一度離れてしまったファンを戻すのに必死と言うのもあるのかなぁ。色々とやっていますよね......実際に「今のところ」見る限りでは面白そうには見えるのですが。えぇ、ことごとく劣化して「もっさりした」動きで、かつ意味というか存在意義不明のレベルアップシステムに、銃器の使いづらさが混ざったTRAODよりは良いんですよ。
TR1〜3辺りの「楽しめる」テイストをちゃんと復活させて欲しい物です。
ついでに、そのMach_OneでQUAKE 4 Requirements Setと言う記事もあるようで。
Macでも販売されるQuake4ですが、必須環境が結構高めのゲームとなると言う。
Operating System: Mac OS X 10.3.9 or later
CPU Processor: PowerPC G4/G5 or Intel chipset
CPU Speed: 1.67 GHz or faster
Memory: 512 MB or higher
Hard Disk Space: 3 GB free disk space
Video Card (ATI): Radeon 9600 or better*
Video Card (NVidia): GeForce 6600 or better*
Video Memory (VRam): 64 MB or higher
Media Required: DVD Drive
Multiplayer: Internet (TCP/IP) and LAN (TCP/IP) play supported. Internet
play requires broadband connection.
* Supported Video cards: NVIDIA GeForce 6600, 6800, 7800, ATI Radeon 9600, 9650, 9700, 9800, X600, X800, X850, X1600
と言う事だそうで。1.67GHzですか.....管理人のG5はATI Radeon9600で128MBなんでまぁ要件は満たしていると言う事でしょうが。どれくらいになるんですかねぇ......色々と。
ひょっとして、DOOM3よりも重くなっていたり.....していたらいやだなぁ。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
また大目の更新だなぁ......ま、グッドニュースが一つ。HIV infection in Zimbabwe falls at lastと言う話があるようで。人々へのAIDS対策へのキャンペーンが成功の兆候を見せていると言う。
読んでみますと......争いの多いジンバブエで、AIDSを引き起こす致死的なウイルスに勝利を得そうだ。
この病気の研究者達は、ジンバブエにおける対策プログラムによって、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染者が2.5%減少したと言う。このニュースは、アフリカにおけるAIDS問題に対し、教育キャンペーンによって人々にその行動を帰る事ができると言うのぞみをもたらす事になる。
「これは我々が南部アフリカにおけるHIV感染が低下し始めたと言う、信頼と確信の出来る最初の証拠だ。」とLondon School of Hygiene and Tropical Medicineの疫学者であるRichard Hayesは言う。「これは極めて勇気づけられるニュースだ。」
良いニュースと言うものは、WHOによれば、約2500万人がHIVに感染しているアフリカにおけるAIDSへの対策に非常に必要とされていたものである。
1998〜2003年の間、研究者達はジンバブエの人々に彼らの性的行動について質問し、HIV感染の試験を行った。
5年間の研究で、研究者達は感染率は平均23%から20.5%へと低下している事を発見した。この大きな低下は、初めての性的な経験を待つ若い人々において見られた。そして、成人ではより少数のパートナーでの性交渉をすると言う。行きずりの性交渉をする女性によって使われるコンドームもまた、26.2%から36.5%へと上昇し、男性のコンドームの使用率は5年間、約42%でとどまった。
この行動の変化の組み合わせは、感染の低下へと導いたようである、とSimon Gregsonは言う。この人物はImperial College Londonで今回の研究をジンバブエと南アフリカの同僚とともに進めた、人口統計学者である。他のたくさんの国々はにたような戦略をもって人々の行動を変えようとしている。
「おそらく、最も関心のある事の一つは、禁欲と貞節への大きな変化である。コンドームの使用の相対的な変化はそれほど顕著ではない」とDeputy US Global AIDS CoordinatorのMark Dybulは言う。
しかし、Gregsonは、ジンバブエにおける三種類の行動の変化が重要であると指摘する。「我々は全ての感染阻止の可能性を奨励する必要がある」と彼は言う。
1990年代、ウガンダは大陸内での最初のHIVの感染率の低下を報告している。これは、妊娠女性の健康診断におけるHIV感染率がやがて低下した事による。
その国の指導者は、彼らの「ABC」予防戦略の成功によるものだ、と言う。これは禁欲(abstinence)にして、貞節であり(being faithful)、そしてコンドーム(condom)を使うと言うものである。しかし他者はウガンダで見られたHIV感染率の低下は、感染者の死による物であろうと懸念している。
そして今回、ウガンダの一部の人口におけるウイルス感染者は、横ばいとなり、また上昇の毛兆候もある。
Hayesは、ジンバブエの研究は12の町において、異なる社会や経済的地位をもつたくさんの男女を元にして行ったと注意する。これは以前のHIV感染の低下を示すものよりは、より強固なものである。
彼はまた、ADIS治療薬がより広まり、そして手ごろになれば、医療従事者は人々が自己満足や以前の状態に逆戻りしないように、しっかりと人々を守らなければならないと付け加えた。「他の国々では、感染の低下の後に、再び復活している様に見える。その為、誰かが厳しくその低下を維持しなければならない。」とHayesは言う。「抗ウイルス薬による治療の時代において、これは極めて重要な事であり、また予防を強調するものである。」
と言う事ですが。
ジンバブエで成功ですか......感染率がそれでも20%以上あると言うのがかなり恐ろしい所ですが、実際にここはAIDSによる人口減になった国だったか? ちと忘れましたけど......ただ、教育キャンペーンによってこれの低下を行う事が出来た、と言う事ですが。
影響、大きいですね.....感染率を平均23%から20.5%へと下げた、と言うのは非常に大きいものです。言い換えれば、致死的なものであるからなのかもしれませんが、ちゃんと教育すれば病気の発症は国レベルで防げると言う事でもある。
ただし、こういうのは社会的習慣が大きく影響しているので厄介なんですが。
つまり、「処女と交われば健康が保たれる」と言う習慣があるところがありまして.....これがジンバブエだったか? まぁ、HIV感染者の男性がセックスを繰り返して女性が続々感染、と言うパターンがあるとか。「先祖から続いた習慣を変える」と言うのは極めて難事業ですからね......
まぁ、でも「勝って兜の緒を締めよ」か。一度低下すると「じゃぁ大丈夫」と再上昇したり、薬もこれを助長する傾向もある......自己満足ですな。「自分は大丈夫」と言う典型的なパターンですが。その戦いも待っているわけで。
まぁ、それ以前にまだ「勝って」いませんか。
後はRats show off 'stereo smell'と言う話もありますか。
ビデオもありますが、ラットは二つの鼻孔をちゃんと使い分ける事が出来るそうで。つまり我々の耳と同様に「右から」「左から」とにおいを探知出来ると言う。
インドの研究者達は、ラットが一回においをかぐ事で、そのにおいの元の位置を示す事ができる事をっ発見した。
彼らの研究では、ラットは効果的に「ステレオ」なにおいをかぎ分ける事を示した。これはラットのもつ二つの鼻孔が、我々の耳と同様に独立しているということでもあり、これは対照的な信号を脳に送り、感覚情報の空間的な理解をすると言う事である。
National Centre for Biological Scienceのチームはラットで、においが左右のどちらから来るのか識別する能力をテストした。彼らはラットにのどが渇いた時に、においに応じた方向の注ぎ口から水が出るようにして、訓練した。
そのような事は、この齧歯類の技術であった。一度訓練すると、彼らはちょうど50ミリ秒でどちらからにおいがやって来るかを判定し、これをUpinder Bhallaと同僚らは今週のScienceに報告した。このラットは、どちらからにおいが来るかを最低でも80%、どのようなにおいででも正確に判断した。研究者達は、バナナ、ユーカリ、バラ水をテストに使っている。
しかし、鼻孔の一つをふさいでみると、ラットはその能力を失ってしまっていることから、ラットはにおいの位置を判定するのに両方の鼻孔が必要であると言う事が示された、と研究者達は付け加える。これは、二つの鼻孔がわずか3mmしか離れていないのにも関わらず、それぞれの鼻孔へのにおいの通過の差異によって、脳へ送られる信号が対照的となっている事を示唆する。
この効果、我々の聴覚でも似たような方法で働いているだろう、とBhallaは説明する。我々の脳は二つの耳へ届く音のタイミングと強度の違いを理解している。例えば、もし我々の右耳へ音がより強く早く到着すれば、その音が着た方向が分かるだろう。
これは動物界における他の動物もまたこのような能力を有している様に見える、とBhallaは付け加えた。「我々は他の動物がこの効果を持っているかは分からない。しかし、犬の優れたにおいの位置を探知出来る能力を見れば、それらは、そのような能力を持つように見える」と彼は言う。
以前の研究では、ヒトでも鼻にステレオを能力を持つ事がほのめかされている、とBhallaは付け加えた。これは、我々の相対的にお粗末な嗅覚と、視覚に頼っている状態であり、そのような効果を持つ事を確かめるのが極めて困難な事であっても、である。
Bhallaのチームは、更なるラットの驚くべき嗅覚能力の秘密を調査しようと計画している。「どのくらい早く全体の過程が働いているのかを見るのは、全く面白いものであった」とBhallaは言う。「そして、それは神経の機構を明らかにする現在の良いチャレンジとなる。」
と言う事ですが。
ラット、左右の鼻の「使い分け」ができると言う事ですか......人間では著しく劣化している能力が嗅覚ですけど(^^; もちろん最低限の働きはちゃんとしているわけですけどね。まぁ、ラットなんかは相当に鋭いでしょうね.....食われる可能性も高いし。
記事にもでていますが.....犬はしらんですけど、多分もっているのでは?
でも聴覚も鋭いですからね.....実験次第なんでしょう。感覚と言うのは総合的な能力ですし。もっとも、嗅覚の鋭さはあっても方向性は鈍いかもしれませんが(^^; 結構いけるような気もするなぁ。
後はHas NASA's press office gone too far?と言う話がありますか。
NASAの科学者の発言が「政治的に」云々ということで差し止められたりしている経緯がありまして。そういう話。
他にCould a sprinkling of dirt save the glaciers?と言うのもありますが。氷河の融解をどうやって食い止めるか? 色々と議論されていますが、アンデスで実験をしてみたと言う話がありますけど。
ま、これも省略。
そう言えばスラドより。
昨日話題にした"太陽系第10番惑星"は冥王星の1.3倍の大きさもでていましたか。メインは「惑星の定義」.....よりも「命名大会」になっていますけど(笑)
まぁ、前回大体「惑星の定義」とかあれこれ話題になっていたような記憶もあるんで、まぁそんなものでしょう。
国際天文連合が決めるまで、なんとも、ですここら辺は。
後は三菱重工がサンダーバードのメカ・基地を受注したら?と言うのがあるそうで。以前はガンダム作ったら? でしたけど、今回はサンダーバード.....このノリは前田建設ファンタジー営業部と同じ物に感じますが......ただ、三菱のは就職イベントで、学生・院生を対象とした物となっています。
画期的な何かがあるんですかねぇ?
他に関東平野の地下に日本最大の断層 早大などが確認、断層:「中央構造線」の関東平野での位置特定 産総研など、国内最大の断層「中央構造線」、関東平野で確認と言う話があるようで。
また見事に......
九州から関東まで繋がっているのは知られていましたけど、見事に関東「平野」まで進んでいったと言う事のようですが。地下3500mまで調べると、中央構造線の中に独特のマイロナイトが見つかったと言うことですが。まぁ、断層での圧力で出来るんでしょうけどね......
ちなみに、中央構造線はWikipediaの項が参考になるでしょうかね.....これと間違えるのが糸魚川静岡構造線だったり.....まぁ、こっちも日本の中央にあるんで(笑) こっちは南北に通るんですけどね。だから東西をここで分けると言う考えもありますが。
っつぅか、地質学関係の言葉、ってのは個人的に結構覚えにくい.....(^^;
#意識の違い?
後は......
あぁ、そう言えばなんか政治関係は色々とごたごたしているんですねぇ。面白いと思ったんですが......小泉政権、去年の「わが世の春」からものすごい変化、と言う感じがしていますけど。
結局、今問題になっているのはなんですかね?
「建築偽装設計問題」「ライブドア問題」「皇室典範改正問題」「防衛施設庁問題」の4つ? 他にもありますかね? 「天皇靖国参拝要請問題」もそうなのか?
っつぅか、こういう変化ってつくづくまぁ.....すごいものですが。一寸先は闇とは良く言いますけど。とにかく、以前は首相批判したじてんで「反対勢力」扱いと言う部分がどこかあった感じがありましたけど。まぁ、無理があると言う事か。
場合によっては政権の維持その物も危うくなりますけど。
どうなりますかね......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は見事に西高東低の冬型。っつぅか、気圧差が結構あるから風は強いか? 日本海側は福岡の方まで雪の予報と言えばどれだけ強いかが分かるでしょう。太平洋側でも雲が入り込みやすい所もあるようで。関東地方は晴れ。東京で5/-1と言う予報と。
また強烈に冷えますな。
さて、今日は土曜日ですか。
とりあえず、管理人は「ゆっくりする」と言うのもありますが、一方で「仕事」もあったりして、さぁどうしようかと言う所ですね......散歩はいこうと思いますが。いや、本が欲しいんですよ、えぇ。
ぼへっとするのも良いですけど。歩きたいなぁ、とも。
ま、急に気温が下がりますので、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/03 過去ログの整理をしました。
「愚痴、日記、あるいは更新履歴」の2006/01分と、stat.を更新しました。
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
いやぁ.....楽になるかなぁ、と思ったら全然楽にならんと言うか。結局、朝の若干の時間と昼食時ぐらいか、自分の席に座っていたのは......(- -; いや、結局「動け動け動け動け動け動け」と言う事になりまして、動いていました。
さすがに、終わりの方はもう疲れましたね......
机上の作業が全然出来ません......っつぅか、この密度で時間数で......帰り、結構落ちていました、本当に。全くまぁ.....一息するタイミングが欲しい......(- -;
えぇ、帰宅してくたばっていましたかね。
そして昨日は少し冷えましたか。
予想よりも気温が下がったのかなぁ? 天気は朝は晴れていたものの日中は雲が多い一日でしたか。これによって陽光が遮られて気温が低下している感じに。風は特にあれこれと言うほどではなかったですけどね。
ちょっと予想外の天気、と言う感じもしました。
にしても、今週は本格的に疲れましたか。
いやぁ.....自分の机にいて座っている、と言う時間があまりなかったと言う。休憩が本当に無かったなぁ.....原因は色々とあるんですが、他セクションと自分のメインとしているセクションが重複して「忙しい作業」に入り込み、これによって「忙しい作業の両立」と言う事になったのが原因でしょうけど。
まぁ、方向が同じ、と言うものなら良いのですが、困った事に方向性が違うんですよ、この中身。
それによって仕事に必要な「そろえるもの」が全く異なってくるので、もう準備が慌ただしい。自分だけの所なら全く、ですがもう片方も、と言う事で純粋に二倍化した状態。その上でバックアップまで入り込んだ為に余計にとんでもねー事になりました。
やれやれと言うか......
でも、更新時間を基本としている11時より、もうちょい早めてでも寝る時間を稼ぐ、と言うのが効果的だったなぁ、等とも思うものが......やっぱり疲れていたんでしょうけど。寝る時間の確保、やっぱり6時間ぐらいは欲しいと言う事なのかなぁ......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
'Tenth Planet' found to be a whopperと言う話がでていますか。「第10惑星」、直径は3千キロ 冥王星より巨大、10番目の惑星:天体直径は冥王星の1.3倍 ボン大観測、10番目の惑星、冥王星より大きく直径3000キロと言う日本語の記事と同じですが。
発見された「惑星」2003 UB313は冥王星よりも大きかったため、これから冥王星の、と言うか「惑星」の定義であれこれあるだろうと言う。
読んでみますと......最近発見された我々の太陽系の「第十惑星」、冥王星よりも相当に大きいと、天文学者が発見した。
多くの事から、2003 UB313は直径3000kmであり、これは惑星と呼ぶ事への疑いを除くものであるだろう。
「UB313は明らかに冥王星よりも大きいと分かった以上、UB313が惑星ではないとしてしまっては冥王星も惑星とは言えなくなってきた」とMax Planck Institute for Radioastronomyの天文学者でUB313の大きさを明らかにしたチームの一員である、Frank Bertoldiは言う。この報告は今週のNatureに掲載された。
California Institute of Technologyの天文学者Mike Brownが2003 UB313を2005年7月に世界に発表した時、彼のチームは既にこの亜他らしい天体が少なくとも冥王星よりも大きく、また「惑星」と呼べる価値があるとしていた。
しかし、UB313の長い軌道は、太陽〜冥王星間のおおよそ2倍の距離にあり、その直径を正確に測定する事は非常に難しかった。実際により大きい事を示す手がかりは、冥王星よりもわずかに明るいと言う事実からきた。つまり、より大きな鏡があれば、太陽の光をより反射するはずである。しかし、UB313は単に冥王星よりも反射する物質で単に出来ているのではないか、と言う説明もまた出来た。
スペインにあるInstitute for Millimetre Radio Astronomy (IRAM)の30m天体望遠鏡を使い、Bertoldiのチームは、今回UB313からやってくる電波を研究した。これはどのくらいの太陽光が吸収、あるいは熱として再放出されているのかを明らかに出来る。反射した太陽光はこれらの波長ではほとんど放出されない為、電波は単にその天体の大きさと地表の温度に依存する事となる。
太陽から極めて離れた距離を元に、UB313は極めて低い事が判明した。その温度は驚異的な事に-248℃である。Bertoldiと同僚らは、UB313の放出の計測からこの数値をだして、そこから反射性と大きさを決定した。
3000kmと言う最初の予想は当初よりも400kmほど大きいが、これはUB313が1846年の海王星の発見以降、太陽系において発見された最大の天体である冥王星の直径2300kmと言う大きさを基準にしている。
研究はまた、UB313は反射性、あるいはアルベドとも呼ばれるが(太陽光を天体がどれだけ反射しているかの基準)、これは約60%であった。これは大体冥王星と同じであり、この事からこの二つの天体の表面は、凍ったメタンや窒素の雪と言った極めて似ている物体であると考えられる。極めて凍りついた世界でしか60%のアルベドの数値はでないとBrownは言う。
Brownはまた、UB313の大きさをハッブル宇宙望遠鏡で測定しようとしている。彼は既に1月25日にカリフォルニア州Los Altos HillのFoothill Collegeで行われた会合において公開された予備的な研究では、UB313は冥王星よりちょうど数%大きく、測定は誤りだと彼は言う。「それは極めて予備的な推測だ」と彼は説明した。
2003 UB313は人気を呼びそうな名前とは言えないが、しかし不幸な事にこの一時的な呼称は国際天文学連合(IAU)が、これが本当に古典的な方法によって惑星として命名出来るのか決定するまでは続く事になるだろう。
1992年以降、1000以上もの似たような、例え小さくあっても天体が、冥王星付近のカイパーベルトにおいて発見されており、天文学者たちは発見を待っているその数は50万個以上に上ると推測している。これらの、太陽系の誕生時から残っている氷と冥王星は融合していき、そしてそのユニークな惑星はどんどんスリムになっていってしまっている。
幾人かの天文学者達は、冥王星からその名をはく奪し、カイパーベルト天体(Kuiper Belt Object)として、軌道を巡っているものであるとするべきだと主張している。他の者たちは、太陽系の外角で冥王星よりも大きな物が見つかれば、それを「惑星」とすべきだと言い、これにはUB313も含まれる事になる「私は、歴史的な理由から冥王星は惑星として残って欲しい。」とBertoldiは言う。
IAUは19人の先端の天文学者達による委員会を準備しており、UB313を惑星とするかどうかの検討をしようとしている。しかし、2005年11月に、このグループは最終的に明確なコンセンサスを得るのに失敗したと認めた。IAUは今年の後半に行動を起こす事を約束しているが、しかしBrownは既に我慢出来ないでいる。「7ヶ月も自分の子どもに名前が与えられなかったどう思うか、想像してみなさい」と彼は言う。
と言う事ですが。
まぁ、ねぇ......思ったよりは大きいようですが。惑星の定義自体があいまいですけど、ここまで来ると「第10惑星」になるのか? まぁ、冥王星が惑星の地位から落ちる事はないのではないかと思いますけど.....UB313は? と言うとまだなんとも言えず。
ただ、まぁこれを認めていくと、その後は際限なく「惑星を増やそう」とする感じがしないわけでも無く、それも何かいやなんですが。
結局範囲もどうするんだ、と言う感じがしますけどね。太陽風が届くと言う事でターミナルショックの範囲までを太陽系として、そこにある程度大きい物があれば全部惑星としてよいのか? でも、そんなクソ遠いところが「太陽系」と言われても実感はないですし。
微妙なラインにあるよなぁ、結局。
後はMalaria and weather come under same umbrellaと言う話もありますか。天気予報のモデルが、マラリア流行の早期警戒を提供する事ができると言う。
つまり、コンピュータモデルによって天気予報をすることで、マラリアの発生を予想出来ると言う事ですが。
全くもって疲れているので、ちと今日は省略......
後は先日でていた中古宇宙服が衛星に 地球に向け4日発進、メッセージもも記事になっていましたが.....写真つきですが。まぁ、これで中に死体があったら恐ろしいよなぁ、とか一瞬思うものが(^^;
で、1億1千万年前、大津波の痕跡 三陸海岸で発見と言う話があるようで。1億1000万年前ですか.....日本最古の津波、と言う事だそうですが。当時の水深20mぐらいに、異常な層が1kmほど続いていたと言う事で判明したようですが。
陸棲の植物もあれば1mの岩なんてのもあったそうで.....海に引っ張られたと言う事になりますが。
しかし、この津波の原因は何だったんですかねぇ?
相当に陸地にまで入り込んでいったと思われますが。地震? そうするとどこのか? チリとかあったら、太古にもチリ地震による津波被害、なんて可能性もあるのかもしれませんが。まぁ、近海での地震と言うのもあるのかもしれませんけど。
色々ですねぇ。
最古のものはフランスの1億5000万年前のものだそうですが。探せばまだあるのか?
そしてHotWiredより。
「貧しい時代」に憧れを抱く現代人たちと言う話があるようで.....貧しい時代ですか。貧しい時代には豊かさを求め、豊かになると貧しさを求めるのか?
面白いのは日本の事例もありますけどね。
文化論というかそう言うのも入ってくるとは思いますが。あれこれと渡り歩いて、行き着く先がシンプルさだった、と言うものがあるのはこの一例? いや、よく分からんですけど、TextExitなんて引き合いに出されているのを見ると、何となくそういうものも思ってしまいますが。
ま、便利すぎたりすると、逆に一つのもので完結してしまうので、まわりを見ていかない、と言う事もあるのかも、と思うものはありますが。一つで完結しなければ、別のものが必要になる。そこに他者の存在やら、別のものの存在の必要性が生まれると見る事も出来るのか。
ただ、ここら辺は意外と鋭いものでして。
将来のトレンドの「職業」は農家ではないか、なんて言う人もいますね。帰農傾向は実際に強いと言う話はありますので.....ただし、現在では「仕事をリタイアした人の」ケースもかなり多いようですけど。
ふむ.....?
って、ちなみに管理人の「古い映画好き」はこの傾向なんでしょうかね?(笑) まぁ、それはともかくも、ある程度進んでいくと、過去への回帰ってのは定期的に起こるものだとは思いますが。もっとも、行き詰まっていると言うのもあるのかも。
デカダンスと言うのかは分からんですがね。
でも、個人的には『今昔物語集』とか読んでいますし、歴史が好きですので思うものはありますが。結局、基本は古代の人々から変わらない上に、そういう所に色々と求めるものがあるのだろうなぁ、と感じるものはあります。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は冬型っぽいようで。日本海側は寒気が入り込むので、松江の方でも雪ですか。北は吹雪く所もあるとか。他も晴れ間が見える所もありますが、雲が大目となるようで。関東地方は曇り後晴れ。東京で13/6と言う予報と。
まぁ、思ったよりは暖かそうですが.....明日は冷え込むようです。
さて、今日は金曜日。節分ですか。
とりあえず、管理人は休みですのでくたばる予定です.....っつぅか、本当に今週は疲れた.....えぇ、とりあえず昼過ぎて寝ていたら起こしてください(笑)
#どうやって?
ま、とりあえず徹底的に休日として割り当てようと思います、ハイ。
皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2006/02/02
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
いやぁ.....やっと何つぅか少し楽になった(^^; 火曜日の負荷がやっぱり大きいものがあったよなぁ、と言うのがありますねぇ......ま、それより大分楽になったんですが。
やれやれと言うか.....(^^;
ただ、何つぅか結構眠い。なぜか分からんのですがねぇ....天気の所為? よく分からんですけど、とりあえず朝が何か最も気合いが入らず。時間の経過でどうにかと言う......いや、本当。久しぶりに午前中、仕事が本格化している最中にイスに座れたような気がする。
まぁ、たまっていた事務処理やっていたりとか、ごたごたしていますけどね。
で、その後とりあえず仕事で打ち合わせなどしてから、夕方には撤収したんですが......バスではきっちり落ちていましたか(^^; まぁ、とりあえず高負荷ウィーク状態と言う事で......
そして帰宅してきたら、一息......夜の8時35分頃に関東では地震でしたか。
まぁ......切り抜けていますねぇ。
そして昨日は久しぶりにしっかりと雨の降った一日でしたか。
一日中、結構強く雨が降っていましたねぇ......風も結構ある。気温は朝は大分ぬるかったものの、徐々に冷え込む感じになりまして、昼は大分冷えましたか。っつぅか、風が大分冷たかったなぁ、と言う物がありましたか。
風邪引く人が増える?
それともインフルエンザ?
で、まぁ2月の初日。
久しぶりの雨だったせいかはよく分からんのですが、思ったよりは電車が空いていて楽でしたねぇ.....時間帯によりけりでしょうが。ただ、意外だったのは小学生が思ったよりは少なかったかなぁ、と言う。いや、「受験」と言うヤツですが。
もちろん結構いたんですけど、思ったよりは少なかったなぁと思いましたか。
で、これが終わると高校受験の中学生になり、そしてやがて大学受験の高校生が増えるわけだ......ただ、昨今は高校受験にすら親御さんがついていったりするそうで。何やっているんですかねぇ.....私立行く、ってんなら自分一人で行かせりゃいいのに。
#中学受験でも同様。
そう言えば、知らなかったんですがまたテレビで「西遊記」をやっているそうで。
う〜む.....個人的には堺正章の孫悟空とか、夏目雅子の三蔵法師などの頃、テーマ曲はゴダイゴですねぇ.....その頃のが印象にあるんですが。
この頃からの「伝統」なのか、何で玄奘三蔵.....いわゆる三蔵法師は女優がやる事になったんだか(^^;
謎ですねぇ.....もともと男でしょうに。優男と言うイメージなんでしょうかね? 実際には相当にタフな人物だったようですけど.....って、こういう時のWikipediaの項、と。
やっぱりタフだよなぁ。
まぁ、あながちゴダイゴの「ガンダーラ」のイメージはイメージは間違っていない? 特に英語版の歌詞で。
#ってある事すら知らない人も多いんだろうなぁ.....
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Fish fight breaks out over tiny catchと言う話があるようですね。まぁ、世界最小の魚と言う話題でして、ちょっと前に各所で報じられていたものですが.......最小の脊椎動物、と言う物でもある。
読んでみますと.....あなたは誰が世界最大の魚をとらえたか、と言う議論をする事があるだろう。しかし今週、動物学者達の間で論争が起きた。それぞれが自分が最小の生物を見付けたのだ、と言う。
そして今回、この議論の解決の試みのために、news@nature.comは偶然ながら「最小の脊椎動物」賞(small-vertebrate prize)のための第三の競争者を見付けた。
この議論はLondon's Natural History MuseumのRalf Britzと同僚らが、Paedocypris progeneticaの発見を報じてから始まった。この魚は東南アジアの酸性の泥炭の湿地で生きているものである。メスを測ると長さ7.9mmであり、オスはわずかに大きく、この種は本当に小さい魚である。研究者達は、これが背骨をもつ動物としては世界最小のものであると主張した。
しかしこれは挑戦者を刺激した。University of WashingtonのTed Pietschは去年、彼はより小さい魚を見付けており、これが最初の(あるいは最新の)最小サイズの魚であると主張している。
「私が論文を見た時、”おい!”って思ったよ」とPietschは思い返す。彼は研究者達は深海のチョウチンアンコウであるPhotocorynus spinicepsを知らないのかと驚いた。このオスは長さ6.2mmである。
Pietschは博物館のコレクションを探してフィリピンで生息していたこの魚を見付け出した。彼はこの種を2005年5月に台湾のミーティングにおいて発表し、そして後にこれは刊行物(Ichthyol. Res.)に掲載された。
では、彼が本当の「最小の魚」を見つけ出したのか? 全ての最良の議論の様に、これは単純ではない。Photocorynus spinicepsのメスはより大きく、そして小さいオスは永久的にそのパートナーと繁殖する為に、メスにひっついている。一度くっつくと、この魚は循環系を融合させ、その為に懐疑論者は、このオスは本当に自由に生きてはいないのではないかと主張する。
しかし、その議論はPietschには理屈に合っていないようだ。「私にとっては、もしこれが寄生だとしても気にするものではないのだ」と彼は言う。これは背骨をもった、性的に成熟した大人だ、と彼は主張する。
Brritzはこれに反論する。オスのあごはメスにくっついて離れないために、実際の長さはPietschの測定よりも長いものとなるだろう。「パートナーにくっついた状態で、どうやって魚を測定したのか? どこに鼻があるのだ?」と彼は尋ねている。
この行き詰まりを打開する為、news@nature.comは外部に裁定を下す人を求めた。その人物は驚くべき第三の視点を示した。「サンショウウオ(Salamanders)が最小の脊椎動物だ。これに疑問はない」とUniversity of CaliforniaのDavid Wakeは言う。
これらの両生類は、一般的には最低でも数cmの長さをもっている。しかし、そのゲノムのサイズからすると相対的にこれは小さい、とWakeは指摘する。異なる500種のサンショウウオの種があるが、たくさんのものが人の各細胞よりも10倍もの遺伝物質をもっている。これは非常に大きく煩わしい細胞を作る。これは、またこれは複雑な体形への適応が、よりがより同じ身体のサイズを与えた事を意味する、とWakeは言う。
「私は常に、洗練された議論を求めている生物学者が、メートルと言う物差しを使って区分している事に驚いているのだ」と彼は言う。「ちょうど何ミリメートルかを測るのではなく、どのようにしてそのミリメートルと言う長さを使うか、だ」
しかし、どのようにこの議論を解決すれば良いのか? Wakeは二つの性のうち、長いほうを元にして判定する事を示唆する。この意味では、P. progeneticaが、つまりBritzのチームが勝利を得る事になるだろう。
いずれにしても、片方の陣営がもう片方に対して遺恨をもつようには見えない。「これらはもう30年も知っているヤツだ」とPietschは言う。「これは非常に友好的な議論だ。」
Britzもこれに同意する。「特にこれに厳しい感じはない。これは本当に科学的な事項だ。これは単に非常に興味深い魚である。」
と言う事ですが。
なんだ、こういう議論があったんですねぇ......知りませんでしたが(^^; 「最小の論議」と言う事になりますが、Wakeの解釈は斬新ですね。体長に比してゲノムが大きい、と言う事でゲノム基準と言う物があると言う。
まぁ、やっぱりでも普通は純粋にメートル法基準で考えるよなぁ.....
後はHeavyweights act to tackle the 'big three' diseasesと言う話があるようで。「三大」疾病に対抗すると言う.....生活習慣病ではなくて、マラリア、結核、HIVと言うものですが。
今月(1月)、結核、マラリア、HIVといった健康への大きな負担となる疾病に光が当てられた。これは、高名な参加者がいた二つの影響力のあるミーティングによるものである。
スイスのDavosで行われ、先週末に終わったWorld Economic Forumに参加した政治家達、名士達、そして科学の専門家達と、今週のストックホルムでのUN Millennium Project meetingにおいて、これらのそして他の病気のコントロールの為のプランとして、体重についての物が挙げられた。
Davosでの議論では、結核の為にビル・ゲイツは彼の基金を3億ドルから9億ドルと3倍にすると発表した。更なる資金は、ジュネーブに拠点を置くStop TB Partnershipが、結核の死者と事例を次の10年間で半分にする為の資金として計画されている。
同会合において、ロックスターであるBonoがGlobal Fund to Fight AIDS, TB and Malariaへの資金を促進する為に、新しいブランド名を作り出した。その新しい「Red」ブランドは、American ExpressやGapなども含む企業がバックにあり、これが赤い色のクレジットカード、衣服や他の商品を売り、この売り上げを基金にすると言う。
そして、その後の1月30〜31日にストックホルムで、マラリアや他の熱帯病へ対抗する為の「quick-impact initiative meeting」において、保健当局、製薬会社の役員、アフリカの政治家や他の人達が一堂に会してこれらの病気にどのように対抗するのか、ともに計画を練った。
ストックホルムのミーティングでの代表者達は、マラリアとの戦いの為の良いニュースを聞いた。これは製造業者は既に7500万〜1億もの蚊帳を作る能力を持ったと言い、そして抗マラリア薬を大量に作るのに必要な資材も揃ったと言う。しかしその代わりに、当局は単純にそれらを買って出荷しても、複雑な資金の移転や監督、認可があり、これによって数ヶ月から数年ものあいだそれらのものを送り出すのが遅れてしまうと彼らは聞いた。
UN Millennium ProjectのディレクターであるJeffrey Sachsは、各国政府と国際機関に協力してマラリアの計画の為に、そのような困難を排除するよう要請した。彼は、彼らは総じて20〜30億ドルの資金を毎年必要としていると言う。「米国防省にとっては、それは誤差の範囲の程度の額だ」と彼は皮肉を言う。
会合に参加した科学者達はまた、ハンセン病や睡眠の病気を引き起こすような寄生虫への心配するデータを発表した。これらは、感受性やまた、AIDS、マラリア、結核への発展と言うものに寄与している。
これと戦う為、会合に参加したか学者達は新しい基金として2億ドルをもって、毎年アフリカの5億人の人に4つの薬剤のカクテルを使って駆虫する要求をした。これは、7つの熱帯病を除く、あるいはコントロールするようになると彼らは言う。
George Washington Universityの鉤虫症の研究者であるPeter Hotezは、そのようなプログラムは適度に低コストで良い健康に寄与するだろうと言う。しかし、かれは究極的に科学者達は寄生虫へ対抗するワクチンを開発する必要があると注意した。
2015年までに1年間のマラリアの発生量を減らす事は、UN Millennium Developmentの達成目標の一つである。マラリア、結核、HIVで毎年560万人が死亡しているのを減らすのもこれに含まれている。
まぁ、政治的な部分でもありますが。
ここら辺は難しいよなぁ......薬剤を作っても、抵抗性をもつ事もあって思うように行かない事もありますし。ただ、どちらにしても金は必要ですし、各国の協力も必要ですし。
難しいんですよねぇ、「実際」が。
あとはExpectant monkey dads get chubbyと言う話もあるんですが。
ちと時間がないので省略。
後はちょっと面白い。
仏シラク大統領、ラジオのいたずら電話にひっかかると言う話があるようで。カナダの新首相を騙ってシラク大統領に電話をかけたそうですが。ニセ物だと判明しても、笑って済ませてくれたと言う。
こういう「ゆとり」って良いですね......
まぁ、あまりやばすぎるとダメなんでしょうが。懐が深い所を示さないとダメ、と言うのもあるのかもしれませんし、地で面白いと思ったのかもしれませんが(^^; まぁ、大半は怒るのかなぁ、とも思いますけどね。
#日本じゃダメだろうな。
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は太平洋側で雨を降らせた低気圧が東に抜けて、西高東低の冬型となると言う。まぁ、等圧線はそんなに狭くはないですが......とりあえず、北陸より北の日本海側は雪となるようで。他は大体晴れ。関東地方は晴れ時々曇りで、東京で11/4と言う予報と。
まぁ、はっきり天気が変わりそうですが。
さて、今日は木曜日ですか。
とりあえず、別セクションのバックアップが半分か.....なんか立て込んでいるなぁ、とは思うんですが。とりあえずはがんばってやっていく事としましょう。
負荷は月曜、火曜程じゃないんで。
乗り切れば一息、ですね.....
ま、こんな所で以上で。
また、後日......
2006/02/01
さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
ま.....疲れました、やっぱり(- -; いや、もう何つぅか今のスケジュールは「月火は山場」と言う、エドワード・ランディ的展開かよ、と思ってしまう状態でして。
やれやれ.....ま、もう明らかに疲れる事が分かるパターンでしたので、最初からドーピングスタート。で、結局食事する時だけ自分のイスに座り、後は延々と動き回っていましたかね.....いやはや。えぇ、座らないんですよ、基本的に。
ただ、神経使ったり延々と動き回ったりと、まぁ疲れる訳で.....もうちょい楽出来る予定だったんですがねぇ.....仕事の相方は突然「出張しますので〜」とかでもう何つぅか、横からごたごたと.....まぁ、その割にはどうにかなったんですが。
負荷が大きくなるような形で仕事が乗っかってきたからなぁ。
で、まぁ終わったら後は帰ると言う.....やれやれと言うか。この業界について火曜日だけはなんか忙しい宿命だよなぁ......不思議と。
ま、帰宅したらもうバッテリー切れ状態になっていましたかね、ハイ。
ふぅ......また落ちた(^^;
で、昨日は天気は久しぶりに悪かったですか。
朝はあまり冷え込みませんでしたけど。雲が大目で、昼前から職場では雨が降ったり止んだりと言う状態。そしてそのまま延々と夕方まで降ったり止んだりと言う有り様。
全く不安定な一日でしたか。気温もあまり上がらなかったようですが。
そう言えば、何か知らんのですが。
外務大臣が天皇に靖国参拝を云々、とか言ってなんか釈明したそうですが......何かここら辺はもうなんつぅか。一応、昭和天皇は参拝していますけど、例のA級戦犯の合祀以降行っていないんですよね.....
天皇家のスタンスが一つ見えると思いますが。
そこら辺はくみ取れない訳ですか、こういう連中は......っつぅか、色々と調べているとまぁ「そんなに良かったのか」とかそう言うのは思わんのですが、天皇家ってのは独特の政治バランスがあるなぁ、と思います、ハイ。
まぁ、保守的な物ではあるんですが、少なくとも昨今の政治家よりはかなりバランスがとれているように見えるんですがねぇ....その手の感覚はかなり鋭いと思われますが。
#でないと存続しないわけでもある。
で、最近読んでいた本がありまして。
教養系の本ですが、『大江戸曲者列伝 太平の巻」(野口武彦/新潮新書)。もともとは週刊新潮に連載していたものだそうですが、江戸時代の人物のちょっとしたネタを集めていった作品。80人以上に焦点が当てられているものですが。
中々面白い。
一つのネタが小さいので、結構読みやすいですね。大きな事件から小さな事件まで関わった人物をカバーしているので、それなりに面白いと思いますが。無名から有名まで色々と取りそろえてあります。
ま、興味あれば。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Prions give boost to stem cellsと言う話がありますか.....プリオンの話ですが、これが幹細胞を加速させる、とありますけど。たんぱく質の「二重人格的」性質の隠された部分が分かった、と言う。
読んでみますと......研究者達はプリオンたんぱく質が、脳の病気を引き起こしている時に、どのような事をしているのか、その手がかりを明らかにした。どうも、これらは特定の幹細胞の分裂を手伝うらしい。
プリオンたんぱく質は、二つの異なる形態がある。一つは正常なもの(normal)で、もう一つがmisfoldedの状態(良い訳がないんですが(^^;)である。もしこれがもう片方の形状を取った場合、これらは能の状態の一連の衰弱を引き起こすと考えられており、この中の一つにはいわゆる狂牛病として知られている牛海綿状脳症(BSE)や、あるいはヒトでの変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)と言うものもある。
研究者達は、もう一方の形態の正常な形状の時に何をしているのかは非常に悩んでいた。実際の所、これらはほ乳類の体内のどこにでもあり、この事からこれらは重要な役割をしているらしい事は示唆される。しかし奇妙な事に、プリオンたんぱく質を欠く様にした遺伝子組換えマウスでは、プリオンがなくても健康に見える。
Whitehead InstituteのHarvey Lodishと同僚らは、マウスの幹細胞から新しい血液細胞を分裂させる時に、偶然ながらこの答えを見付け出した。彼らは、これらのたくさんの幹細胞の表面を覆うように、プリオンたんぱく質が突き刺さっている事を発見したのである。
チームはこれらのプリオンは、骨髄から新しい血液細胞へとなるように手助けしていることを見つけ出した。
これを示す為に、グループは効率良くこの幹細胞を、貧血性の人や血液を大量に失った人と同じ状況となるよう、欠乏状態にしてみた。
彼らは骨髄幹細胞を、放射線によって自身の骨髄細胞を失わせたマウスへと移植した。その為、移植された細胞は分裂し、そして骨髄と血液を置き換えていった。彼らは、この後に新鮮な骨髄細胞をいくつか採取し、他のマウスへ移植。この過程をくりかえしていった。
プリオンたんぱく質をもっていた時にはちゃんと働いていたのにも関わらず、プリオンが欠けた幹細胞は無くなるか、あるいは新しい細胞を作る事が出来なかった。「これはこれらのたんぱく質が行っている事を知る最初の手がかりとなるだろう」とLodishは言う。そして、彼はProceedings of the National Academy of Sciencesへと報告した。
Lodishは彼はどのようにしてプリオンが幹細胞を成長させるのを手伝うのかは、正確には分からないと言う。彼らは骨髄の中で結合するのを手伝うのかもしれないし、あるいはもしかしたらホルモンを手助けして、細胞が分裂するのを手伝うのかもしれない。プリオンは、脳内でも似たような事をしている、と彼は指摘している。
他の考えとしては、プリオンは幹細胞をダメージから保護すると言う物もある、とWashington Universityでこのたんぱく質を研究しているHeather True-Krobは言う。これは、プリオンが脳内においてストレスや細胞死から神経細胞を保護している事を示唆する、過去に行われたいくつかの研究を支持するものとなるだろう。
プリオンたんぱく質を欠くマウスでは、全体的には健康的であるように見える。これは、身体がその機能を補償するバックアップが備わっている為である。唯一、Lodishの実験で行われたような、細胞が非常なストレスにさらされた時にはこの問題が生じてくる事になるだろう。
もしこのアイデアが支持されれば、これは我々にプリオンがvCJDや他の病気においてねじれてしまった時に何が起きているのかを理解する手助けとなる。問題の一部は、脳細胞はその保護を失って死に始める事で起こるのだろう。異常なプリオンは増殖して蓄積して毒性をもつ事でまた、病気に寄与するのかもしれない。
正常なプリオンが何をしているのかを明らかにする事で、研究者達には究極的にはプリオンが悪い行いをする事によって起こる病気に挑む手助けとなるだろう、とTrue-Krobは言う。例えば、彼らはプリオンがない時に脳細胞を守る分子を見付けると言う事ができるかもしれない。
これは、プリオンの生物学と幹細胞の生物学で見られた驚くべき事である。二つの今注目される研究分野が、この事で出会った、とLodishは言う。「それはなぜ科学が素晴らしいのかを示すものだ」と彼は言う。「あなたは一つの分野で働いて、突然あなたが他の事をしているのに気づくわけだ」。
と言う事だそうですが。
正常なプリオンの働き、ってほとんど分かっていなかったんですが.....どうやら手がかりが得られたと。しかも「からこら」で好む展開ですね......いわゆる「偶然」からと言う。
よもや、マウスで骨髄幹細胞から血液細胞へと変わる時にプリオンの関連を見付けるとはねぇ......専門外だったのに、思いきり大きな手がかりとなる発見をしてしまったと言う。当然これは「チャンス」となるわけですが。
まぁ、幹細胞の分裂を加速させる手伝い、と言う事ですけど。
「具体的」なものは分からんと言う.....まぁ、でもストレスからの保護と言うのは一つ大きそうですね。実際、BSEなどでは脳細胞が死んでいくわけですから。もしプリオンが脳細胞の保護をしているのならば、これの保護が無くなった時点で死ぬ可能性が高くなるわけで......
さて、これが弾みとなると良いのですが。
後はSwitching vet drug could save vulturesと言う話もあるんですが。
管理人の集中力がもたんので省略......
他に見ていますと、米研究チーム、リシンのワクチンを開発…効果も確認と言う話があるようで。
リシンは「からむこらむ」の「その95」で触れましたか。ヒマの種子にあるものでして.....まぁ、これも面白いもので下剤になるんですが(笑) っつぅか、リシンが下剤になるわけではないんですが......ここら辺は記事を見ていただくとしまして。
ま、そのリシン。毒性がクソ高い為にテロへ警戒されていたんですが、そのワクチンを作り出したと言う。リシン抗体を作り出せたと言う事ですが、これは遺伝子操作して作った無毒化ワクチンだそうで。
成功しているんですねぇ.....まぁ、米政府も結構支援したのでしょうが。対テロの必要性から。
遺伝子操作の技術はやっぱり重要ですね......
ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
さて、今日は本州南岸をかすめるように低気圧が通過するようですね......寒気が入ってくれば太平洋側で雪となるパターンですが、しかしまだ暖気が残っているようで、雨が降る所が多いようですね。もっとも、日本海側は寒気が入るので雪と言う所が多いようですが。とりあえず、南の一部を除いて各地で天気が悪いようで。関東地方も日中は雨となるようです。東京で8/6と言う予報と。
まぁ、思ったより悪いなぁ.....
ちなみに、この天気が回復すると冬型で寒気が入ります。
さて、今日は水曜日ですか。そして、2月が始まりますが。
とりあえず、仕事が少し楽になりそうですが......ハイ、まぁ月曜と火曜がきつすぎるだけなんですけど(- -; とりあえず、少しペースを落として仕事する事になりますかねぇ、ハイ。
まぁ、がんばる事とします。
とりあえず、皆さんも風邪やらインフルエンザにはお気をつけを......本当になんか猛威を振るっていますので、職場や周辺で。
と言う事で以上で。
また、後日.......
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