〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2006年3月分〜


戻る


2006/03/31
 さて、昨日は在宅の一日でしたか。
 朝は10時過ぎに起き出しましたかね......ここ数日ではもっとも遅いですが。これはなぜかと言うと、「絶妙な布団の暖かさ」にそのまま......つまり「布団の魔力」に取っつかれました(^^; いや、朝結構冷えましてね.....特に仕事云々がない、と言う事で気が緩む。で、布団がちょうど春向けになっていたんですが、冷え込みが結構あり、その為に何となく出て行く気にならない。
 ......一度目が覚めて、2時間以上もうだうだと布団の中でしたかね.....う〜む(^^;
 で、起き出してから何かちと遅めに感じつつも、暫く巡回等。その後、ちょいと入ってきたというか、やる必要の生じた作業がありましたので、それをやっていたらあっという間に夕方でしたかね。
 で、夕食後に暫くDVDを見ていまして。
 ま、在宅の一日でした、ハイ。

 そして昨日はよく冷えた一日でした。
 いや、冷たい空気が入り込みましたねぇ。昼過ぎからは空には雲が増えて風も強い状況。しかも気温もあまり上がらず、冷える状況でしたか。まぁ、日中は予想されていた雨は降らずに済みましたけど、夕方に少しだけぱらつきましたかね......冬の反撃? 最後の反撃でしょうか。
 まぁ、桜はちと停滞と言う事になるのではないかと思いますけど。
 ふむ.....?

 そう言えば、ふと気になって「博士の異常な愛情」を半分だけですが見ていたんですが。
 まぁ、英語字幕で見てみたんですけど......全部じゃないですけどね。辞書片手に見ていたんですが、英語ってのは結構厄介だなぁ、と思いましたか。
 まぁ、向こうから見れば「日本語は難しい」となるんですけどね、例外なく(^^;
 っつぅか、翻訳する人ってのは本当に大変だと思いましたけど(^^; 全く気づかなかった事にいくつか気づきましたかね、前半だけなのに。例えば、B-52でコング少佐が攻撃準備と目標の設定の話をしている時に、この人間違って言い直している部分があるんですが、全く字幕だと分からない(^^; っつぅか、「エックスレー」って何かと思ったらX-rayなのね.....ルート用のコードでの話ですが。
 他に何となく面白いものとして。
 空挺師団がバープルソン基地を襲撃した時に、マンドレーク大佐とリッパー将軍の会話。将軍がブローニングを設置して「こっちにこい」と言うシーンで、「The redcoats are coming」って言っているんですが。
 redcoats.....赤いコートを来たヤツ、と認識するわけで当然「アカの連中」と言う事になるんでしょうが、ふと気になって辞書を引くと
 だそうで......マンドレーク大佐はRAFですから当然英国将校(笑) いや、なんかね.....意味は分かりますけど。それも引っかけているのでしょうか?

 そう言えば、この作品でどうしても分からんのが。
 コング少佐のB-52。DSO(defense system operator)がレーダーを見てミサイルの追尾の様子を報告しますが、1.6kmも離れたところで爆発してあんな損害を与えられるのだろうか、と言うのが少し......しかも一発だけ。
 限定核でも使ったのでしょうか?(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Make your own energy at home, Britons urgedと言う英国での太陽電池パネルの家庭への設置の議論や、Early warning devised for rare disordersと言う、新生児の血液検査で酵素を見て、遺伝病であるリソソーム貯蔵障害(lysosomal storage disorders)を早く調べようと言う話もあるんですが、省略。
 で、扱うのは知能の話.......とりあえず興味深いので。Scans suggest IQ scores reflect brain structureと言う話があるようですが。脳のスキャンにより、IQが脳の構造に反映していると言う。結構議論を呼びそうな話ですが。
 で、これを読んでみますと.....と、最初に書いておきますが、結構注意すべき話がある上に稚拙な訳でもありますから、丸のみしないように。「○○と言うグループが□□と言う主張をしている」だけで、内容が真実とは限りませんので。
 いや、これって一つ間違えるととんでもない話になりますので......話題にするには本当にお気をつけを。
 研究者達は、発達中の脳における注目すべきデータが、IQが神経科学のコンセプトに有意義なものであると言う考えに追加出来るだろう、と言う。その研究では(今週号の676ページにある)IQテストの成績は思春期における脳の変化と関連があるらしいと言う。
 IQが知能を測る基準であると言う主張は、怒りの対応を引き起こしている。その理由の一部としては、IQを人種のグループの差とつなげようと試みた研究があった為である。社会科学者Charleと心理学者Richard Herrnsteinは、1994年の彼らの本『The Bell Curve』において、アメリカの少数民族系の中での低所得者は、他のグループに比べてIQの平均が低いと言う繋がりがあると主張している。これらは主に遺伝的な要因によって引き起こされるとした。
 その前には、Harvard Universityの昆虫学者であるEdward Wilsonは、人の振る舞いと個人の知能の差について進化論的な説明をしたために人々の怒りを誘発し、その為に批評家達はこれを人種差別主義者と読んだ。そして今月、Intelligence誌は社説として、議論の的となる論文の出版に関してはそのポリシーを守ると発表した。その短評では、昨年の11月にオンラインで発表されたIQと肌の色が関連していると言う研究(D. I. Templer and H. Arikawa Intelligence 34, 121-139; 2006)の跡に出されたもので、この論文は科学者達を刺激して相当な不満が出ていたものであった。
 しかしIQを研究する研究者達は、社会的な風潮はそのような研究により需要的になってきたと言う。その理由の一端としては、今は幅広く認知能力が環境の要因によって、遺伝的な要因と同様に形作られると言う事が認められてきたからである。
 National Institute of Mental HealthのPhilop Shawらのチームによる最新の結果では、脳のサイズと言った固有の性質よりも、むしろ脳の時間による変化とIQには繋がりがあると言う議論が加わっている。「聡明な子供たちはより灰色の物質(=脳)を持っていると言うわけではない」とShawは言う。「知能の話題は、脳の発達の軌跡に因るものだ」。
 Shawのチームは、6〜19歳の300人以上の子供のグループを追跡し、一連の認知テストを行った。IQは言語テストと非言語テストのスコアを組み合わせて決定される。チームはまた、脳の構造のサイズをMRIを用いて、約2年ごとにとった。半数以上の子供が最低でも2回のスキャンを受け、そして1/3は3〜4回のスキャンを受けている。
 研究者達は、最終的に子供たちの最初のIQのスコアに基づいて3つのグループに子供を分けた所、彼らは最高のスコアのグループにおける特徴的な脳の変化のパターンを見いだした。記憶などの高い機能を司る脳の外部の層である、大脳皮質(cortex)の厚さは、最初は他のグループよりも薄かったが、しかし十代の初期の間には通常よりも急速に厚さを増してきた。全ての三つのグループにおいて、子供は19歳までにほぼ同じぐらいの大脳皮質の厚さになった。もっとも強い影響は前部前頭葉で見られた。ここは計画と推理を制御する所である。
 「私の最初の印象は”おぉ、こりゃ驚いた”だった」とYale Universityの心理学者Jeremy Grayは言う。彼は子供と親に長期的なスキャンをさせてもらうよう説得するのは大変な事であるために、通常このような研究では数百もイメージをとるよりも数十が限度であると言う。
 Shawの研究は更なる研究へと刺激する疑問を挙げていった。彼のチームは皮質の厚さの変化によって何が起こるのかは見ていない。例えば、グループは脳の細胞の間の接続の形成や削除を含めた、たくさんのメカニズムが原因であるだろうと指摘する。またよく分からない事としては、どのようにして遺伝的及び環境的要因がその変化に関わるのか、と言う事である。
 研究はそのような結果の社会的な応用の可能セ氏についての議論を誘発するようであるが、しかしそれは限定的なものであろう。Shawによる傾向の確認は全ての項目が繋がった特に意義深いものとなる。しかしこれは、例えばどのように各子供が学校でやっていくのかを予想するには、あまりにも小さいものである。
 また、研究が最良の状態で行われたものかどうかについても質問が出ている。IQは学校や職場における良い能力の参考となる。何人かの神経学者達には、これはどのように知能が働くかを調べる為のIQの価値の研究へと寄与する生理学的な要因になるものである。「機能イメージングの研究から、非常に過酷な作業が前部前頭葉の活性を行い、そしてその活性がIQと関連すると言う良い証拠だ」とShawは言う。「我々はいくつかの共通した処理のリソースを突き止めた。」
 GrayはまたIQに関連した測定法(? metrics。作詩法?)は卒中からの回復の早さの予測にも仕えるだろうと指摘しており、その為にそれらを研究する事で新しい治療法を導き出せるかもしれない。しかし他の人にとっては、IQと知能の関係についての概念は社会的には危険で、科学的には疑いが残る事になるだろう。Open Universityの神経学者であるSteveb Roseは認知作業の能力は、感情的な状態から思い出す能力までの大幅な要因に依存しており、そして「IQのアプローチはこれら全てを無視したもの」であると言う。彼は学校における能力の予想のように、これは伝統的に悪い結果に終わるだろうと付け加えた。つまり、助けるよりは能力があまりない子供を取り除くものになるという。「我々は1900年代に発明された測定法に戻るべきではない」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 まぁ、IQというか知能テストと言うのは、その人間の能力全体から言えばごくごく一端を示すものでしかありませんので、色々と面倒な話になるんですが、しかし実際にはある程度の権威を持っている(持ってしまった?)指標ではあります。
 まぁ、数字化されたものと言うのは分かりやすい目安ですから。現実的にその様なものはよく使われているわけですけど......まぁ、もっとも「丸暗記」能力が高いだけだと応用ができず、「応用力」があるだけだと基本がないので何もできない、と言うどっちにしてもバランスの悪いものでもあるわけですがね。
 そこら辺が相まって人間となるわけですが。今回は大脳皮質の変化とそのIQの話ですが......要因が多すぎて「これ」と言えるのが無いですよねぇ、やっぱり。
 まぁ、難しいものですけど。

 ちなみに、この「知能」についてですが。
 おそらく一般の人が思う以上に昔からたくさんの研究が為されています。一応、「遺伝的要因」は認められています。ですが、例えばテストで言ったら「3点とかそこら辺」ぐらいの差しかつかないと言う事だそうで。一般に影響が大きいのは「環境的要因」と言う事ですがね.....これは双子の試験で確認されています(一卵性、二卵性等々チェック)。
 大体、育った環境で変わるのは当然。だから「指導法が云々」となるわけですよえぇ。指導と環境ってのは関連するわけですから。ただし忘れてはいけないのは「複数の要因」があるということ。やっぱり人が最初から持つ天性のもの、と言うのもあるでしょうし。一概には言えないわけですよ、色々と。
 なお、教職課程を受けていた記憶からすると、記事の冒頭の方にある話題ですが......実はこれは環境的要因の方が大きいと考えるのが普通かと。
 記事の方を参考にすると、「少数民族で低所得者はIQレベルが低い」とあり、その由来を遺伝的な要因とした人間に触れています。が、社会的に見れば(日本だと分かりにくい部分ではありますけど)少数民族のグループで低所得、と言う条件で「教育が満足に出来るのか」と言う問題がある。遺伝的要因とは言い切れないでしょう。
 っつぅか、日本でも最近出てきているのが「生保の家庭の子供における学習意欲」なんてのもあるようでして。生保の家庭は大体低い傾向がありますね......親も食っていくのに必死ですから、子供に目を向けない、あるいは教育への理解が低いとかありますので。そりゃ勉強のスコアが延びるかと言うとそういうわけではない。でも、例外もありますけどね.....「親が苦しいけど、子供に賭ける」と言う家庭もあるそうですので。
 「不良」だって勉強はできなくても「頭が良い」と言うのもいるわけでしょうに。
 実際の所「知能」ってのは難しいんですよ範囲が。実に曖昧模糊として、しかも範囲が広いと言う。色々な人と接していればこれは分かってくるかと思いますがね.......

 そう言えばこの話で思い出した。
 ま、ネットでできる「ちょっと時間のかかる」非言語のIQテスト、やってみたいと言う方はこちらとか。まぁ、これはむしろ参考程度と言うか暇つぶしと言うか、遊びでどうぞ(^^; 40分で39問解くと言うものですが......
 管理人、せっかちなんで20分切るぐらいでやってしまった記憶がありますが(笑) 結果が124でしたかねぇ.....まぁ、低くは無いんだとか思いましたけど。まぁ、本当に遊び程度で(^^;

 後は、東大の話。
 多比良教授らの論文、調査委「再現性、信頼性ない」論文不正疑惑:「再現性、信頼性ない」 東大が最終報告書「信頼性なし」東大・論文不正疑惑、調査委が最終報告と。まぁ、「世界的に極めて革新的かつ決定的に重要な研究」と言うわけではないので、まだ韓国の元教授のねつ造よりは影響が少なくて良かったと思うものもありますが。
 でも、結構それなりに「事実なら」大きな話ではあったんですけどね.....
 もっとも、「比較級」の問題ではなくて、結局は科学者としてのモラルの問題ですので。ここら辺はねぇ......まぁ、最終報告が出たわけで、処分等はこれからとなりますけど。
 どうなりますか。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は立派な西高東低.......(^^; まぁ、もちろん寒気のレベルが全然違いますけどね。等圧線はでも縦だなぁ......本数は微妙か。と言う事で、とりあえず日本海側の北陸以北では雪となる所が多いようですね。他はおおむね晴れるようですが。関東地方は曇り後晴れと回復。東京で12/4と言う予報と。
 下が一気に下がりますな。

 さて、今日は金曜日ですか。
 今日で3月も終わり.......中々早い1ヶ月でしたけどね。まぁ、これで年度末と言う事になりますか。それが終わればまた新しい年度の始まりとなりますけど。
 まぁ、管理人ももう少しで仕事再開となりますか......
 とにかくも、まぁ日々を確実にと言う事は重要ですので。ちゃんと乗り越える事にしましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/30
 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたかね。
 とりあえず、9時前には起き出しまして、11時ぐらいまで記事を読んでいたりしましたか。まぁ、Natureやら読んでいるわけですけど。その後、暫くしてから散髪へ。
 やっとこさ前髪が切れましたねぇ......視界良好です。
 で、まぁ散歩とか色々と考えたんですけど、何となく気が乗らず、仕様がないので帰宅しまして。暫く作業等をしてから、ちと色々と探し物をしていましたかね.......まぁ、その一端はNatureので疑問が出てきたので、資料を若干ひっくり返していたりとかしましたけど(^^;
 で、夜はのんびりやると言う。
 えぇ、どっぷり休暇中ですよ?

 そして昨日は晴れましたけど。
 少しく腿でていたかな? まぁ、穏やかと言うか。春ですね.....もやがかった雲が増えてきています。すっきりしないと言うか、まぁこういうのは春らしいと言う事でしょうけど。
 桜も地元の方は続々と開花していまして、満開になりかかっているのがそろそろ出てきているようです。東京では満開になったようですが、ちょいと外れているとぼちぼち、と言う事なのでしょう、多分。
 週末は宴会が多そうですが......

 で、まぁやっとこさ散髪ができましたか。
 これで前髪が視界を遮る事も無く、見やすくなったと言う事でこちらとしては幸いなのですが。まぁ、つくづく女性も長い髪は大変だよなぁ、と思うものがあるんですが......でも、「長髪の美人」と言うのは確かにいるわけで、まぁなんとも。
 管理人自身は長い髪の毛は邪魔ですがねぇ(^^;
#基準は「視界の邪魔をしたら切る」。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まず昨日の続報がありますか。Plucky satellite is laid to restと言う話。打ち上げ失敗したFalconの積み荷の衛星について、どっかの店の屋根を突き破って墜落した等と言う話もあったようですが、やっぱりダメだったようで。
 読んでみますと......プライベートの資金で作られたFalcon 1ロケットが打ち上げ後すぐに爆発した時、そのデザイナーは再建ともう一度飛ばす事を誓った。しかし、この事態はロケットの積み荷にである、FalconSAT-2にとっては一巻の終わりであったようである。
 19.5kgのこの積み荷は、ロケットが3月24日に添加してわずか29秒間しか飛ぶ事はなかった。その破片は打ち上げ場所だった南太平洋のKwajalein環礁の周辺に散らばっている。
 不本意に地球へと戻ったこの小さい衛星は、明らかに近くの、打ち上げのサポートに使った機械店の屋根に衝突した。ほぼ一つの塊と言う状態を保ったままであるのに関わらず、組み立てた人達は修理ができないほどのダメージであったと言う。
 FalconSAT-2はアメリカ空軍士官学校の学生達によるものである。2000年から、連続して候補生のクラスが最上級生になった時に、その時間を衛星のデザインと開発に訓練の一環として捧げた。この衛星は時として大気圏上方で発生し、そして通信を阻害するイオン化したガスの泡、あるいは「プラズマ」を測定する科学機器を搭載する。
 このクラスの以前の計画であるFalconSAT-1は2000年に打ち上げられ、太陽電池パネルが勝手に落ちるトラブルに見舞われるまでの数週間作動した。FalconSAT-2はこの幸運を得られていない。「我々が見られる限りでは、それは本当に修復ができない状態だった」と空軍士官学校の教授であり、その遭難した物の写真を検証したTimothy Lawrenceは言う。
 この不幸な結論は、FalconSAT-2の長く困難な旅を終わらせる事となった。本来は2003年にスペースシャトルAtlantisにこれは搭載される予定だったものの、しかしそのプランはその年のコロンビアの破損によって無期限に遅れる事になった事を意味する。実験的なFalcon 1ロケットによる三回の打ち上げの試みは揺らいでおらず、そして衛星の180万ドルの資金は暫く中止となるとLawrenceは言う。
 彼はまだこの損失は、長かった遅れと現実に衛星を組み上げて打ち上げが失敗した学生達にとっては経験であると見ている。そして誰もが失望しているわけではない。「少なくともFalconSAT-2のメカニカルエンジニアリングの候補生は幸せだ」と彼は言う。「彼らの構造は”終端速度”にあっても生き延びた」。
 FalconSAT-3は今現在次の世代の学生らによって開発されている。その最初のフライトテストは来月に予定されている。
 その間、Lawrenceは学校はFalconSAT-2の最後の安息地を用意していると言う。「調査が完了したら、我々はビジターセンターにこれを置くつもりだ」と彼は言う。

 と言う事で、学生の裏話的なものですか。
 ま、ばらばらにならないで墜落した、と言う事で「もしかしたら」と言う事だったようですが。ただ、やっぱり破損はすごかったと言う事でしょうか。もっとも、この教授が褒めているように構造その物が終端速度でもばらばらにならなかった、と言うのは学生としては一つ良かったのかもしれませんけど。
 まぁ、実験衛星というか、もうちょい分かりやすく言えば「卒業制作」みたいな(しかし継続的ですが)物を実験的なロケットに「賭ける」というのはまさになんというか......すごい度胸ですけど。
 っつぅか、何となくロケットの失敗に寛容な雰囲気もありますね......
#ま、本当に重要なヤツはこんなので上げる事はないと言うのもあるでしょうが。

 そしてEleventh-hour deal keeps scientific treasure in Britainと言う話もあるようですが。英王立協会(Royal Society)が歴史的な文書をオークションにかけられる数分前に購入したと言う。
 英王立協会はもっとも価値のある宝の一つの所有を巡る、ギリギリの戦いに勝利した。これは17世紀の物理学者Robert Hookeの手書きの文章であり、協会は300年前にそのアーカイブからもっていかれたと主張していたものである。
 その文書はHookeの1661〜1662年の王立協会への会合への覚え書きが含まれており、これは去年個人の家で見つかり、そしてBonhamsオークションハウスに今日出品される所だった。その価値は150万ポンド(260万ドル)と見積もられた。
 たくさんの人間が参加する数分前に、BonhmasのチェアマンであるRobert Brooksは王立協会が舞台裏で取引を完了したと発表した。
 協会は約100万ポンドをこの文書に支払い、そしてこれを声明を発表した。去年文書が見つかり、王立協会の長であるMartin Reesは協会は言い値を満たす事はできなかった、と述べてから、どのようにしてその基金を出したかは不明である。
 悔しい思いをしている入札予定者に、Brooksは言う。「個人的な売買契約がHookeの文書について王立協会と合意し、その為にロットナンバー189は売買を取りやめる」。Bonhmasのスポークスマンは「これは極めて異例であるが、先例がない訳ではない」と付け加えた。
 この劇的な動きは、国際的なバイヤーを魅了した後でも、文書がまだ英国に残る事を意味する。「世界的な関心があった」とスポークスパーソンは言う。挫折する事となったオークションへの入札参加予定者は、その用意した金が誰の為に用意されたかは明らかにしないだろう。
 Reesは彼らはこの文書をデジタル化してウェブサイトにできる限り早く公開しようとしており、そしてオリジナルは7月3〜6日の間の夏の科学展示の間に公開するだろう、と述べた。520ページに渡るノートには、Antoni van Leewenoekによって初めて微生物が確認出来たかについて、Isaac Newtonの重力について、少量の個人的な発言についてなどが書かれている。
 「Robert Hookeは現代科学の発見について、非常に重要な役割をしており、そしてこれらの文書は彼の寄与についてかけがえのない記録を残している。これらは早期の現代科学の偉大な精神の洞察の一つを提供する事になるだろう」とReesは言う。
 王立協会は基金を集めようとすると同時に、販売、あるいは文書が海外にでる事を妨害したと批判を受けている。協会のスポークスマンはnews@nature.comに対して、彼らはこの文書が海外の入札者によって変われた場合には、どのようにして一時的にでも国内にこれをとどめるか、法的な正当性を求めるぐらいこれは重要なものだった、と信じていると語った。

 と言う事ですが。
 科学史としては重要なものですけどね......まぁ、王立協会としては「300年前に勝手に持ち出されて、それを取り戻して何が悪い」と言う部分もあるでしょうが。入札しようとしたものにとっては、単なる妨害に映るでしょうけど。
 まぁ、重要性は高そうですしね......個人的には王立協会側に肩入れしたくなりますが。
 内容がニュートンの重力について、そしてレーウェンフックですか.....いわゆる「顕微鏡による微生物の発見」で有名な人ですね。とは言ってもこの人はオランダ人ですけど(^^; この人は記録を王立協会に送っていたそうで。今となっては顕微鏡も初歩的なものですが、生物学では極めて重要な道具ですし、やはり名を残すのには十分な人でしょう。

 そして詐欺の話題か? Great fakers scammed ancient Italyと言う話.....古代イタリアでの話ですが。古い鉛のコインを銀メッキしていたらしいと言う(笑)
 独創的な偽造コインが、イタリアの科学者によって見破られた。しかし誰もこれで監獄には行かないだろう。と言うのも、偽造者は2000年以上も前に生きていたのだから。
 University of Rome 'La Sapienza'のGiuseppe Giovannelliと同僚らは、南部イタリアで見つかった、紀元前3世紀頃のコインをよく調べてみた。すると、これは鉛の塊を薄く銀でコーティングしたものである事が判明した。
 これは古代における最初の偽造の例ではないが、しかし研究者達は銀のコーティングは、洗練された科学的な過程を経て作られたものであるように見えると言う。
 「我々はこのような偽造コインの例を知らない」とGiovannelliは言う。
 このコインは、Gallipoliの近くのParabitaの町の近くで1948年に発見された、陶器の輸送船の中に隠されていたたくさんのコインの一つである。数年間、これは通常の銀のコインと考えられていた。しかし2003年に、Parabita近くのUniversity of Lecceの研究者達によって調査された所、残った銀の部分の下に鉛の破片がある事が見つかった。
 Giobannelliと同僚らは、コインは意図的に作られたものだと考えている。イタリアの研究者達は、現代の技術を使ってその金属の構造と組成を調べ、そしてどのようにして偽造が行われたのか調べようとしている。
 二つの単純な偽造技術が以前は注目された。過去の偽造者達は金属の塊を薄い銀の膜で包み、そして熱し溶かしてその表面に膜をくっつけることができた。彼らはまたコインの見かけを、合金の表面を化学的な処理(これに貴重な金属を使うか、使わずして)をして、銀や金の光沢を出した。
 しかし今回における銀の層の微小な構造は、これらの方法とは異なったもので作られていた。その代わり、これはより現代的な電気メッキの処理の様な方法で作られている、と研究者達は言う。当時の冶金家達はこのような技術について知っていたとは思えない。
 この謎を解く為に、イタリアの研究者達は紀元前3世紀に知られていた金属のみを使って、同様の電気メッキができる方法を考案しようとしている。
 彼らは鉛の物体を酢酸銅(copper acetate、銅を酢に浸して作った)に浸し、そしてアンモニア水溶液(古代の化学者達は尿からこれを作った)に塩化銀を溶かした水溶液(アンモニア性塩化銀水溶液中と言う事になるか)に入れた。これによって「カリフラワーの様な微小構造を持ち、コインのコーティングに残っていた物質に似た構造」のフィルムを得た、とGiovannelliは言う。
 このごまかしは、当時の商人達をだましたのだろうか? 金物細工師達は、貴金属類の偽造者を探知するかはその密度を測る事で調べており、これはアルキメデスが水に物体を沈めて体積を量った方法である。しかし、慌ただしい市場において、わずかな人間しかそのようなコインを試す事はしなかっただろう、とGiovannelliは言う。

 と言う事ですが。
 いやぁ、面白い......っつぅか、管理人の好きな話題の一つになりますがね、この手の話は。まぁ、金属の融解によるメッキとはどうも構造が違う、と言う事で調べてみると、どうにも電気メッキと同じ手法に見えると言う。
 まぁ、電気を使ったメッキですが......とは言っても、電池を使って云々と言うものもあれば、電気陰性度を使ったような方法もありますけど......今回はそれか。っつぅか、アンモニア水に塩化銀で.....これ、硝酸銀なら銀鏡反応で使うヤツですよねぇ。
 う〜む......
 ちなみに、メッキも例えば「からこら」で触れたように、奈良の大仏はアマルガム法でやりましたが。これだと電気的なものではないですね.....
 で、まぁ今回の物を考察すると二段階ですか。っつぅか、無機化学は苦手なんですけど(^^; まぁ、恥をかくつもりで一つ考えると......
  1. 鉛を酢酸銅水溶液の中につける
  2. それをアンモニア性塩化銀水溶液中にいれる。
 と言う意味だよな......オリジナルだと、「酢酸銅”水溶液”」ではないんですが、「immersed」とありますので、水溶液だよなぁ.....「浸す」と言う意味ですし。
 ま、ともかくこれはイオン化傾向を利用したものと推測出来ますが。二段階目は理解出来るんですけど(仕上げ的な部分)、よく分からないのは一段回目。これの必要性はなんなのだろうかと......銀が結びやすくなる為か? さもなくば、一段回目では鉛の表面に銅が析出し、その上にさらに銀が析出と言う感じになりますけど。
 まぁ、文章からだとちと分からんなぁ.....って、原文があるか。PDFで見られるんですが、銅も含まれているようですね。
 なるほどね......まぁ、専門外なんであれこれと推測というか「こんなもんか?」的になるんですが。まぁ、じっくり見ている時間がないので流し読みですけど(^^;
 興味あればじっくり読んで見るのも面白いかもしれません。

 後は中々面白い。
 スラドより東海地震説に「間違い」と言う話があるようで。これは拙速な判断をしてはいけない話なのですが.....読んでみますと「ほぉ?」と思うものがありますね。
 まぁ、間違いだろうが何だろうが、日本では地震が多く、しかも壊滅的な損害を与える事がある、と言うのは事実ですし。別に非難の対象にするものではないと思いますが......大体「起きる」とおもって起きなかったから「嘘だ」って言ったって、いつか起こるのは間違いないですし。
 で、ノーマークだったら兵庫県南部地震のごとく起こるわけで。
 備え、ってのは重要だと思いますしね......ただ、地震が多い国であってもよく分からないというのはやはり事実としてあると言う事でしょう。色々と調べていったら、見事に「いや、やっぱり危ないかも」と言う事もあるかもしれませんし。
 基本的に、この解釈は「すぐに起こる」から「もうちょっと先だった」程度になっただけ、だと思っていますけど。日本にいる以上、地震と台風、噴火などの天変地異に関しては、逃れられない災害であると認識していますので。
 まぁ、安易に非難するような話ではないでしょう。

 ま、長くなっていたのでこんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日はまた低気圧が通過するようですね......北海道の西側にあるのが結構発達するようで、これは東へ。そうなるとまた西高東低? ま、北日本の日本海側を中心に雪となり、他は西の方は低気圧の影響で雲が多く雨となる所も。関東地方は晴れ時々曇り、ただし昼頃に局地的に雷雨となる所もあるとか。東京で12/6と言う予報ですか。
 また冷えそうですな。

 さて、今日は木曜日ですか。
 一週間も後半......早いんだか遅いんだか。まぁ、とりあえず管理人は休暇中と言う事でゆっくりとする事にしましょう。とにかく体調管理だなぁ。
 いや、ちょっと臓器関係が今一つと言う状況らしいので。まぁ、回復中ではあるのですが......肌にでてくるんだよなぁ、この時期。いや、肌荒れがすごいです。ここまで酷いのは久しぶり、と言う事でもしかしたら臓器が微妙なのかも、と。
 まぁ、研修で飲み食い激しかったからなぁ......それ以前もちと酒を飲む機会も多かったので。やはりバランスか。
 まぁ、気をつけたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/29
 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたか。
 起き出したのが9時。まぁ、もっと早く目は覚めたんですが、何となくでぼへっとしていたら軽く落ちていたと言う感じです。まぁ、気が抜けていると言う事でしょう。
 で、起き出して暫く巡回等、記事を読んでいたんですが。11時半頃から散髪しにでよう、と言う事で外出。しかし見事に理容室はやっていませんでしたかね......いや、「月曜だったか、火曜だったか、水様だったか」、どれが休日だったかさっぱり記憶になく.......(^^;
 で、邪魔な前髪を切るのを断念しまして、その後その店の近所にあって気になっていたカレー屋さんへ。ここで昼食を取ってから帰宅し、その後暫く読書やらもろもろで過ごしていましたか。そして夕方にメールの返信等で時間を費やすと言う。
 まぁ、その後もマイペースで過ごしていましたか。
 ゆっくりやっていました。

 そして昨日は雲の多い一日でしたか。
 夕方までは単に雲の多い、と言うだけだったんですけどね。夕方からは風が出てきまして、実際に天気が不安定化。夜には雨が降っていますけどね......しかし、日中は気温がそれなりに高く、桜も大分咲いてきていますね.....五分咲き以上、と言う所が大分増えてきましたか。
 すぐに散らないと良いですがね。

 ところで、昨日食したカレー屋。
 ま、インドカレーと言う事であれこれでていたんですが。何となくの好奇心で入ったんですけどね。料理をしているのは日本人。夫婦でしょうかねぇ......50〜60歳の間ぐらいの人でしたけど。一応、インドで修業してあれこれ、と言う経緯の人でしたが、ちゃんと日本人向けに味は調製してあると言うものでした。
 えぇ、中々美味かったなぁ。
 もっとも、店内はがらがら。まぁ、小さい店ですし人が入るにはまだ有名でも何でもなし。口コミで広がるタイプでしょうが、店が「ビルの一階で見えやすい」とかそう言う所でもないので、またそれが不利なのかも。
 ま、実際ランチも3種類から選べるんですが、それぞれ「4名様まで」となっていますので、小規模です。
 ただ、食後にその夫妻と暫く話していたんですけど。面白かったですねぇ.....インドと言う国。とにかく「No problem」が連呼されるそうで(笑) 文化的にはかなり穏やかで、宗教的な部分とかもとにかく「自らに放り込んでしまえ」とおおらか。そういう部分は日本に通じるなぁ。カレーについては大分違うそうでして、彼の国の南北でかなり違うとか。
 っつぅか、タイのトウガラシがインドに入った、と言う経緯とかがあるそうで。
 色々と話したんですけど、他に面白かったのがカレーは結構辛い物もある(もちろん、この「辛さ」は複合的なスパイスに因るもので、単純な「辛さ」ではない訳ですが)けど、スイーツが相当に、かなり、めちゃくちゃに甘いそうで。
 ギャップ?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Virginal shrimp not so chaste after all?と言う話があるようですが。顕微鏡でみられるような静物画は、数百万年もの間隠れた性を持っていたのかもしれない、と言う......しかも日本での話。
 読んでみますと.....2億年以上前に性別がなかった、と言う事を想像して欲しい。それは動物学者達が非常に小さいエビのような生物であるVestalenulaで考えられていたものである。しかし今、このずる賢い生物は実はそれを持っていたように見える。
 たくさんのVestalenulaの資料が何年もの間調べられてきており、全てがメスであった。研究者達は、これらにオスがいない事から、この生物は単独で無性生殖を行う物であると推測していた。彼らは性別のないと考えられたこの生物に対して命名をする時、その名をローマのヴェスタに仕える乙女(Vestal Virgins of Rome)、つまり選ばれた清純な尼僧と言う意味を与えた。
 しかし今、この物語は三匹の生きたオスが初めて発見された事にによって変わってしまった。「数千もの標本が過去に調べられたが、オスの印は見つかっていなかった」とUniversity of Londonでこの発見をした動物学者達の一人であるDavid Horneは言う。「今、バスのように三匹が同時に見つかった」。
 Horneの同僚である、日本の琵琶湖博物館のRobin Smithは、屋久島の湧き水から、幸運にも三匹のオスを、数百匹のメスから見いだした。彼らはこの発見をProceedings of the Royal Society Bに報告した。
 この生物のグループは、新しい種出会った為に、後にVestalenula corneliaと命名された。Cornelia(コーネリア)は、禁制の恋人を作った門で告発されたヴェスタの乙女である。「清純と思われていながら、実際には性を持っていたと言う事で、この名前は良い物だ」とHorneは言う。
 Vestalenulaは主に無性生殖なのか、それとも周期的に短期間有性となるのかははっきりしておらず、これは良い判断材料となるだろう、と研究者達は言う。日本で見つかったこれら三匹のオスは、いずれも精子がその体から見つからなかったが、これは既に使ってしまったからかもしれない。
 進化においてもっとも長い無性生物(dry patch.....よく分からないんですが、意味的にはこうか?)はbdelloid rotifersになるだろう。これは4000万年もの間無性生殖を行ってきたと考えられている原始的な生物である。
 これらの生物は「密通(secret liaisons)」を行っているようには見えない。Vestalenulaは対照的に、動物学者達は、化石の記録からも単にオスがいない為に無性生殖が行われていると考えられていたrotiferのDNA試験で、メスは常に単純にそのクローンを作っていることを示した。
 その戦略は常に進化の行き詰まりにあう、とHorneは言う。性別がないと言う事は、遺伝子が入れ替わって不利な変異を振るい落とす手助けをする事もなく、種は結局は徐々に遺伝子の欠陥が蓄積する事で滅んでしまう。
 bdelloid rotifersの様に、どのようにしてこれらがその孤独な存在をこれほど長く続けているのか、と言う事は謎として残っている。ほとんどの無性生殖の生物は大体100万年かそこらで滅ぶ傾向がある、とHorneは言う。「しかしいくつかの種を見れば、教科書を読むようにはなっていないだろう」。

 と言う事ですが。
 無性生殖において、最古と思われていた生物が実は性があった、と言う事ですが......屋久島で見つかった、と言うのがまた興味深いものですけど。まぁ、論文は日本人も関わっているようですが、Nature自体がイギリスですからね.....英国人の方が先に来るか。
 ま、それはともかくも名称もまた面白い物ですが。ヴェスタの乙女ですか......コーネリアの由来も初めて知りましたが(笑)
 まぁ、しかし単性生殖ってのは行き着くものが最後にあるようにあるわけですけど。ま、もし遺伝子が「変化せず、かつ完全にコピーできる」、つまり「完全なクローン」を作る事ができるのならばまだしも、実際にはエラーがかなり多く、その蓄積がある。また環境の多様性に対応する為に「変異」が起こると言う事でもありますから(もちろん失敗はたくさんある。かなり「賭け」)、この場合は環境が変わった瞬間に終わりになるわけで。
 不思議なんですよね......遺伝子交換とか実は結構やっているのか? 分かっていないだけ?

 そして昨日にも触れた話Private rocket crashes and burnsと言う。Falcon 1の話ですね.....処女飛行は100m以下の旅だったという。
 ロケット革命は延期された。プライベートな資金で行われたFalcon 1は、もともとは相対的に安く宇宙へ行けるよう期待されていたが、3月24日の打ち上げの時に30秒で失敗してしまった。総記の分析においては、燃料洩れが起きて火災が起こった。これは太平洋のKwajaleinの環礁から打ち上げから100m以下で起きたものである。
 「SpaceXは長い間この計画を牽引し、そしてどんなことが起ころうとも我々はこの為に働いてきたのだ」とインターネットので成功し、その後ロケッティアへと転身した、CEO Elon Muskはウェブ上で声明を発表した。この会社はカリフォルニアにあり、宇宙探索技術のデザイン及び、Falconの組み立て、打ち上げを行った。Muskは良い面を強調しており、キーシステムとなるロケットのメインエンジンや、誘導システムは完全に動作したと指摘する。彼は6ヶ月以内に再挑戦したいと言う。
 Falcon 1に搭載されていたのは、米空軍士官学校の生徒達が作った小さい荷物があった。ウェブサイトを維持しているMuskの兄弟からの不確かな情報では、この衛星はロケットから切り離されて、機械屋の屋根を突き破って、床に「全くそのまま」落ちていったと言う。
 SpaceXは単純な技術を組み合わせて、軌道へ約半分のコストでオペレーションを行う様期待されている。Falcon 1のコストは670万ドルであり、これで軌道へ570kgの荷物を投入する事ができる。Muskは最終的により大きなロケットで25,000kgの物を7800万ドルと言う比較的安いコストで打ち上げたいと考えている。
 工業アナリストは、SpaceXが行った事はこれまでの所、大半の他のロケットが発射台に到達する前に失敗している事から、褒められるものであると言う。Falconのケロシン燃料を利用したMerlin 1(エンジン名)は、地上でよくテストされ、高い信頼性を航空宇宙コンサルティング会社であるFutron Corporationから得ていると言う。
 しかし、打ち上げ成功の記録はロケットビジネスでは影響を与える。数億ドルもの価値を持つ衛星の所有者達は、しばしばコストよりもその信頼性を気にする。
 アメリカ軍は、Muskの支援者の一つであり、空軍は1億ドルを将来の打ち上げ事業にサインしている。SpaceXはまたアメリカ、スウェーデン、マレーシアの衛星所有者達との合意をしている。Muskはこれまでの所、1億ドルを彼自身から会社へと投資している。
 彼が一財産を作り上げたPaypalビジネスを開発した事から、MuskはSpaceXへの意気込みには、宇宙に生活する文明の確立の夢がある。
 しかしMuskは彼の楽観的な見方に限界がある事を未定右手いる。去年の11月、彼はレポーターに述べている。「もし我々が三回連続した失敗をすれば、我々はおそらくは何をしているのか分からず、そして我々はおそらくこの事業から手を引く事になるだろう。」

 と言う事ですが。
 金持ち、と言うかPaypalを始めた人がCEOなわけですが.....これを彼はeBayに売却して富を築いています。ま、と言う事でかなり金持ちですが、3回連続の失敗が問題ですか.......まぁ、見方としては正しいのかもしれませんけど。
 国家事業とは異なり、ビジネスとして見ていますから。
 しかし、エンジンMarlinは去年の1月に燃焼試験に成功しているので、信頼性はまた色々と、細かい所にありそうな感じはしますね......燃料系? パイプ? まぁ、今回の原因は配管っぽいようですが。
 2回目は6ヶ月以内が目標と言う事ですけど。
 さて、成功するのでしょうか?

 そしてIngots reveal early Saharan tradeと言う話もあるようですね。銅の化学がアフリカの過去を示すと言う。まぁ、歴史的な交易の話のようですが。
 サハラ以南のアフリカ(sub-Saharan Africa)から見つかった古代の銅の宝石やインゴットは、モロッコからの銅鉱石の特徴があった。これはサハラを越えた交易が我々が以前考えていたものよりも数百年以上前に行われていた事を強く示すものである。
 数千匹のラクダのキャラバンが荷物を持って砂漠を渡り、北へは金を運び、南へは様々な銅を含む商品を運んでいった。
 大半の歴史家はこれらの交易キャラバンは8世紀頃に始まったと言う。しかし、Thomas Fennは今回より早い時期を示した。
 University of Arizonaの人類学を専攻する大学院生であるFennは、サハラ砂漠の南にある都市から銅を使ったものを発掘した。これらは鎖帷子やイヤリング、そして伝統的に輸送の為に足首に繋げておいたインゴットがあった。これは人々がその靴下に金を隠すのによく使われた方法である。
 銅製品はわずかな量の4つの鉛の同位体を含んでおり、それらのうち三つはウランのようにゆっくりと崩壊していく放射性物質であった。Fennはこれらの銅の年代測定をするためにこれらの相対的な量を用い、そして他の銅との由来を識別した。
 彼はどのようにして北部の銅が南部へと流入して金属産業を変えていったのか興味を持っていた為に、この研究を始めた。サハラ以南のアフリカは既に銅鉱石の小さい発掘場所を持っていた。
 しかし彼が驚いたように、Fennは考古学者達が西暦400年ごろの物とした道具に含まれていた銅は明らかにモロッコから来たものであることを見いだした。彼はこの発見を3月26日に、American Chemistry Societyの会合で発表した。
 「サハラ交易はもっとも謎のあるものの一つだ」とFennは言う。「我々は完全にこの交易があった事の明確な証拠を持ったが、しかしその交易のスケールまでは示していない」。Fennは5月にアフリカに向かい、またサンプルを得ようとしている。

 と言う事で。
 サハラ.....っつぅか、鎖帷子はさすがに商品だよなぁ。移動中に着込むと熱中症で倒れそうですが(^^; ま、8世紀と考えられていた交易が大体300年ほど、大学院生によって遡ったと言う証拠が見つかったと言う事で。
 面白いものですがね。
 っつぅか、当時の様子は知りたいなぁ、と思ったりはします、ハイ。

 後はA pill to beat fear?と言う話もありますが。
 全体的に長くなるので、短縮すると.....薬剤で「恐怖症」が克服出来るか? と言う話。ホルモンを使ったものだそうですが。University of ZurichのDominique de Quervainらのチームの研究だそうで。以前の研究で、コルチゾールがストレスなどの環境下ででるとパニックの抑制となり、レベルが高くなる事で苦痛な記憶を消してしまうと言う効果があると言う事ですが。
 で、チームがこの事から恐怖症の抑制にコルチゾールが使えるのでは、と考えて社会的な恐怖症をもつ40人と蜘蛛を恐れる20人に酸化してもらい、この半分にコルチゾールを与えて、1時間後に彼らに抜き打ちで数学のテスト、あるいは巨大な蜘蛛の絵を見せたと。
 偽薬組よりも、コルチゾールが投与された人達は10段階の評価で、以前ほど恐怖を感じなかったと言う。これはProceedings of the National Academy of Sciencesに発表されたと言う。「次」はもっと大規模なグループで、振る舞いなども交えた試験をしたいと言う事ですが。
 心理学者達は正確に恐怖症に悩まされる人がでるのかは知らないそうで。恐怖症の人は自然に低いコルチゾールのレベルであるかもしれず、初めて蜘蛛に出会った時や大衆の前に立たされると、恐怖が巻き起こる。そしてもし自然のコルチゾールの防御が小さいと、誰かがその後何かにさらされた時にパニックを引き起こさないようにするのを妨げる事となるかもしれない。
 伝統的には、行動療法が行われて徐々に受け入れられるようにするようにしている。例えば蜘蛛恐怖症(arachnophobe)は本物などを見たりする前に絵を見て馴らす、と言うようにする。
 コルチゾールはそのような治療の手助けとなるだろう。このホルモンは脳と体の両方に幅広い影響があり、関節炎と言った慢性的な症状に既に使われている。毎日のむ事による副作用には、血圧や代謝の変化、糖尿病のリスクがある。また、高濃度では長期記憶への影響もある。

 コルチゾールねぇ。
 記憶を飛ばす、ってのは知りませんでしたが。恐怖を和らげるのはまぁ、分かりますが。闘争-逃走反応にからむ事になるのでしょうけど。恐怖症との繋がりは当然あるでしょうが.....なるほど、治療法として投与すれば、当然記憶が飛ぶ事もあるわな。
 量の問題もあるのでしょうけどね。うまく複合すれば確かに克服はできるかも。
 ちなみに、arachnophobeの語源。調べるならギリシャ神話です。

 後はSF作家の訃報がありますか。
 「惑星ソラリス」原作者 スタニスワフ・レムさん死去「ソラリス」SF作家スタニスワフ・レム氏死去訃報:S・レムさん84歳=ポーランドのSF作家と。スラドでもでています。
 ま、タイトルにあるように有名なSF作家で、いわゆる『ソラリスの陽のもとに』で有名。映画だと『惑星ソラリス』ですが。冷戦時代の東側のSF作家の中でおそらくもっとも著名な人でしょう。84歳で、死因等は不明と言う事ですが。
 残念ですけどね......
 なお、個人的にスタニフワム・レムと言うと実は「ソラリス」ではないんですけどね。国書刊行会からでているハードカバーなのですが、「架空の書評集」や「未来の辞書」を扱った作品である『虚数』と『完全な真空』の方だったりします。ま、ソラリスは結構あるので読んだ事はないのですが(^^;
 っつぅかスラドのほうにもありますけど「展開が遅い」と評判の映画とか色々と......小説の方もボリュームがあって手を出そうか考えてしまって結局出していないですね(小説はテンポは悪くないそうですが)。
 ちなみに、そのスラドから知ったんですけど国書刊行会がスタニスワフ・レム・コレクションと銘打って色々と作品を出したばかりだそうで.....あ、この下の方に『虚数』と『完全な真空』がありますな。
 まぁ、興味あれば。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低の冬型のような配置になりますか。とは言っても、まぁもう春ですけどね。日本海側は雪が降り、北の方も雪の他に雨が降る所もあるようですが。西日本は曇りから回復してくるようで。他の地域も晴れると頃が多いと。関東地方も晴れて、東京で13/9と言う予報ですか。
 まぁ、上が上がりきらない感じになるのでしょうかね。

 さて、今日は水曜日ですか。
 とりあえず今日は散髪に行かねば......もう前髪が邪魔で邪魔で(- -; とっとと切りたいんですけどねぇ。まぁ、昨日いけませんでしたからこれはしようがない所でしょう。
 ま、風邪引かんようにマイペースでやりますか。
 後は若干の作業やらですかね.....ハイ、ゆっくりと過ごそうと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/28
 さて、昨日は少し動いた一日でしたか。
 とりあえず、朝は適当に起きましてその後次の職場.....とは言っても以前行っていたいわゆる「職場C」へ。ここで次の仕事の打ち合わせと言うか、まぁ顔合わせと言うか.....書類関係が若干あるので、お互い知っているとは言えど一応「やっておく」事がありまして。
 ま、そういう事で出て行きましたかね......久しぶりに会った人が結構いましたか。まぁ、はっきり言って「一から説明」が無用ですので、向こうも分かっていますねぇ.....と言う事で本当に「ざっとした」打ち合わせ等で終わりましたか。
 早い物ですが。
 そして、その後帰路へ着きまして後はゆっくりと過ごしていましたかね......まぁ、読書に費やすと言うか、のんびりやると言うか。半端に眠いと言うのもちと困りものでしたけどね.....まぁ、ぼへっと。
 マイペース、ですな。

 で、昨日は良い天気だったんですけどね。
 帰宅してから雲が出てきて結構これが厚かったですかね......ま、雨が降る程と言うレベルではないのですが、中々こう、「厚いなぁ」と感じるぐらい。それに伴って気温は少し下がった感じはしましたが。まぁ、でも日中も結構暖かくなってきましたか。
 個人的にはぼちぼち冬物はいらんですね......でも、まだコートを着ている人もいるようで。まぁ、そこら辺は人それぞれですか。

 ところで、昨日は地元駅で食事したんですけど。
 ハンバーガーを食したんですが、最近はなんつぅかボリュームのあるものが多い傾向なんですかね.....いや、全部があるとかそう言うのではなくて「ボリュームがかなりあるもの」が出てきていると言う意味ですが。
 ま、何ですか。
 フレッシュネスバーガーとか、ウェンディーズとかそこら辺で。まぁ、ウェンディーズは二段重ねの、ボリュームのあるヤツで結構前からありますけど。最近のフレッシュネスバーガーは、さらにボリュームのあるものがどんと。
 っつぅことで、食ってみたWWバーガー.....すげぇボリューム(^^; もっとも余裕で食えるのがなんですが、毎日食ったら確実に太るなこれは......ただ、難点は油と言うか肉汁と言うか。包んでいる紙に染み出して、そのすき間から垂れてきてしまうんですよね......だから食べると手が油で.....
 まぁ、でもボリュームはあるので食べごたえはありますけどね。余裕で食ってしまいますが、同じものを二個はさすがに食べる気にはなりません(笑)
 っつぅか、一時期の「ひたすら値下げ」競争(に加わらなかった所もありましたけど)の様な所から、こういう「ボリューム」で競うと言うような時代がまた来るとはあまり思いませんでしたけど。まぁ、そう言う時節と言う事でしょうか。
#経済状態で変わるよなぁ...... #経済を反映していると言う事か。

 そう言えば先日紹介したものですが。
 Journal@rchiveが始まったようですね......まぁ、やはり日本の大物と言うと物理学関係と言うのがまず出てくるんですが。数物学会誌の紹介では、第一回では湯川秀樹、第二回では長岡半太郎の物が出ているようですね。
 ちなみに、いずれもPDFとなっています。
 っつぅか、後者の方では「スペクトル線と放射能做を表示すべき原子内分子の運動」と言うタイトルで、受け付け日が1903/12/05となっています.....103年前(^^; まぁ、原子の構造やらエネルギーやら色々と熱い議論が国際的に行われていた頃ですので.....あ、ちなみに論文は英文と数式で構成されていますので、知識が無いと既にお呼びでないですな(^^;
 まぁ、専門の論文ですから当然ですけど。
 なお、この2年後と言うか1年とちょい後の1905年がいわゆる「奇跡の年」。アインシュタインの名を上げた論文が登場する年になります......その頃がおそらく20世紀の、と言うか現在の量子物理学関係のもっとも熱かった時期と言えるんでしょうね......

 ちなみに物理学だけでなく日本の化学論文誌の誕生と言うのもあります。ここではいまのところは『東京化学会誌』のVol.1が出ていますが......何か面白そうなのもありますよ? こっちは日本語の論文が多いので、興味があるならば読んでみるのも面白かもしれません。
 全部スキャナで取り込みのようですがね。
 しかも全部旧字体(笑) 例えば『原素の当適量を論ず』なんて「凡」と言う字から始まる.....「おおよそ」ですな。っつぅか、何だろう.....「おおよそ復体の符号はいやしくも分析術に藉(かり)ればすなわち極定しあたわざるなし」とか何とか......
 ま、まだ化学系やっている人ならば、「化学命名論」のほうが面白いでしょうか? っつぅか「分かりやすい」でしょうかね。甲賀 宜政のものですが。現代風に読めば、「私は我が国に発行している化学の本を読んで、(物質の)命名について調べてみると未だ複雑である事に驚いている。昔の本である天保年間に発行された宇田川榕庵の舎密開宗が出版された後に、欧米各国の化学書を読むものは確かに少なくないが、しかしその物質の名称は多くは全然統一性が取れておらず、他人が命名しているようなものも全く気にしていないのが現状である」と言うような感じで始まっていますか。かなり意訳(笑)
 まぁ、もっとも現代でも多少はマシになりましたがにたようなものですからねぇ、物質名は......
 慣用的に何となくで統一されていった物質なんてかなり多くありますし。最近のでもIUPACの方法に基づいてもまた揉めますし.....それ自体は今に始まった事ではありませんし、まぁ意外とどうとでもなってしまうものも無きにしもあらずですが(^^;
 なお、この「化学命名論」は比較的初歩的な化学(っつぅか、無機化学のみですが)ですので、昔の言葉が読めれば(これが大前提!(^^; 何となくは分かるでしょうが、句読点がない......)中々面白い話がある。例えばAu2O3なんかが当時は「一半酸化金」だったそうで....「半酸化」と言う言葉がまたなんとも。また、面白いのは「硝酸(HNO3)」について、当時の通用名が「硝酸」で、提出された案が「硝酸水素」だそうで.....またいわゆる「重曹」として知られる炭酸ナトリウム(Na2CO3)は、通用名が「炭酸曹達」「炭酸ソーダ」「炭酸曹冑母」なんてのがあり....「曹達」は「ソーダ」でしょうな。「炭酸ソーダ」と言う名称は全く現在でも通じますが。提出された案が「炭酸「ソヂウム」」となっています.....面白いのは、ドイツの影響がまだ強かった当時において、ナトリウムの英語sodiumでやろうとした点でしょうかね......もっとも通用名でも「炭酸ナトリウム」と言う表記はないですが(^^; 現在ではそういう表記です。
 まぁ、面白いものですけどね。
 管理人のような人間にとってはこれ、かなり面白い話となっています。
#「日本砂糖製造の記」「日本製塩法」とかも面白そうだ......

 っつぅか、学生諸氏。
 名称丸暗記だけじゃなくて、本当に興味があるならば「何でこういう略語?」ってのが結構あるんだから調べてみるとよろしいでしょう。まぁ、管理人の専門分野で言えば「DDT」とか.....また「1,2,3,4,5,6-hexachlorocyclohexane」がなぜ「BHC」と略されるのか? LSDも慣用的、あるいは英語では通じない。
 そういう経緯もちょっとした「教養」として入れておいても面白いものですよ?
#DDTとLSDは「からこら」にありますな。
#っつぅか、宇田川榕庵の舎密開宗も「からこら」の与太で入れてありますな......

 後はHotWiredより。
 スペースX社『ファルコン1』の初打ち上げ、火災で失敗と言う話がありますか.....スペースX社が、最近の「民間による宇宙開発」への流れへ乗る中で、ロケット「ファルコン1」を打ち上げたものの、火災で失敗と言う。
 燃料洩れですか.....数十秒でアウト、と。同ロケットに搭載の空軍士官学校の衛星1基も藻くずに。
 低価格ロケットの流れの一環ですが、しかしまだまだと言う事か......燃料洩れってのは結構あるトラブルですけどね。まぁ、新設計でやればあれこれ大変でしょうし。最近はコンピュータによるシミュレーションもかなりあれこれとあるでしょうけど、やっぱり簡単じゃないでしょうしね。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が去って西から低気圧が入ってくるようですが。そういう事で、各地で雲が多く、雨となる所も結構ある様ですね......関東地方は曇り後雨で、夜から降るようですが。東京で16/10と言う予報と。
 その後は冬型となるようですね......

 さて、今日は火曜日ですか。
 取り合えずは管理人はゆっくり出来ると思いますけど。まぁ、やる事もあるのでそっちに注力もしなければなりませんかね......まぁ、些細な事かもしれませんけど。やる事はやっておかんとまずいです。
 後は体調管理か.....(^^;
 まぁ、色々と仕事前に崩すのもなんですので......仕事が始まってから崩すのもかなりなんですが。えぇ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/26
 さて、昨日はのんびりとした一日でしたかね。
  とりあえず、ゆっくりと寝ていまして......10時半頃起床。起き出してから午前中はゆっくりと巡回等。ま、記事読み等進めていまして。その後、夕方まではちょいと作業等。若干のメール処理やらありましたかね......
 その後は読書していたんですが、夕方に落ち。
 で、起きてからはThe Black Onyxを進めると言う状態でしたかね。えぇ、ゆっくりとした一日でした。

 そして昨日はよく晴れた一日だったようですが。
 何となく外出する気もせずに家でゆっくりでしたけど。結構日差しは暖かいような感じでしたが、しかし日が差さない所だと窓全開では少し寒いですねぇ、まだ。
 空気はまださすがに暖まらないようですけど。
 まぁ、春ですが......もう少しで地元の桜も大分咲いてくるのではないでしょうかね。

 で、Black Onyxですが。
 とりあえずレベル6になりましたかね。地下ダンジョンは5階で普通に戦えるぐらいまで。まぁ、ダメージも結構あるので地上との往復が結構多いんですけど。まぁ、でもそれなり、かな......まぁ、金も貯めていまして、ぼちぼち購入出来る最上の鎧が購入出来そうです。
 アイテムもそれなりか。
 魔法のBroadswordとか何か手に入ったり、魔法のFullplateが手に入ったりとか。結構そう言うのがあるんですよね.....もっとも、まぁやっぱり結構大変なゲームではありますけど。経験値も中々上がりにくくなってきていますので。
 中盤の終わりぐらい、と言う感じですかね.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まずはStem cells found in adult mouse testesと言う話がありますか。マウスの大人の精巣に幹細胞が見つかったと言う。
 呼んでみますと......ドイツの研究者達は潜在的に大人において再プログラム出来る細胞の元を発見し、これにより、再生治療に使える事になるだろう。この細胞は精巣から直接得て、培養出来る。胚のクローニングや破壊を必要としない事は重要である。
 この発見は少なくとも男性において、その人に適した遺伝子の修飾を行って、治療の為にあらゆる身体の組織に変化出来る事ができる新鮮な幹細胞を、絶え間なくもつ可能性を開く事となる。これはクローン胚から得られた幹細胞で言われていた事であるが、しかしクローン胚の使用はかなりの倫理的及び技術的な問題があった。
 Georg-August-University of GöttingenのGerd Hasenfussと同僚らはこの結果をNatureに報告している。彼らの研究ではオスのマウスから細胞を抽出しているが、生体組織検査によって得たヒトの精巣から得たサンプルにおいてもにたような結果を生み出す事が可能であろう、とGeorg-August University of Göttingenのヒト遺伝学者でこの論文の共著者であるWolfgang Engelは言う。
 この細胞は胚性幹細胞のような特性をもつ事を示したが、全く同じわけではないとImperial College LondonのMedical Research Council's Clinical Sciences CentereのディレクターであるChiris Higginsは言う。「これは我々が本当にこの結果について興奮する前に、更なる研究が必要だ」。
 この研究を行う為に、チームは最初に静止を生み出す幹細胞に蛍光マーカーをラベルした遺伝子組み換えのマウスを作った。これは彼らにマウスの精巣の0.3%を占める幹細胞を分ける手伝いをした。彼らは幹細胞を一般的な物質を使って培養し、そしてそれらのいくつかが胚性幹細胞の様に見える事を発見した。「我々は驚いた」とEngelは言う。
 Hasenfussはこれまで、これらの胚性幹細胞様のものが研究室において異なる種類の細胞へと変わっているのを見ている。これには心臓、脳、皮膚といったものがある。「身体の250種の細胞になった。我々はまだ全てをテストしていない」とEngelは言う。
 チームはこれらの細胞に青のマーカーを付け、これを若生マウスの胚に注射して、これらが生きたマウスの中で発達するかどうか見た。9割のケースでそれは誇った。「これは明らかにこれらの細胞が試験管内で異なる細胞に変わるだけでなく、異なった臓器においても変化している」とEngelは言う。
 これらの精巣内で、細胞が自然の状態においてこの能力を持つかどうかはまだ不明である。
 そのような多目的の幹細胞は以前にもマウスの精巣内で、京都大学の篠原(Takashi Shinohara)によって行われているが、しかしその時使用した動物はまだ生まれて二日目であった。彼はフレキシブルな幹細胞を、大体30匹中1匹のマウスから抽出し、そして培養されたこの細胞は精子に特化した幹細胞からよりフレキシブルになると考えられた。篠原は彼の培養技術をより効果的にしようと現在挑戦している。
 対照的にHasenfussのグループは15匹中4匹のマウスから幹細胞を培養する事ができた。
 治療の為にこの細胞の有用性をテストする更なる研究が必要である。シンガポールンES Cell International Pte LtdのCEOであるAlan Colmanは、これらの細胞の質が時間の経過とともに悪化するかどうか、関心を持っている。Hasenfussのチームは未だこれらの細胞の劣化の兆候を見ていない。
 Hasenfussのグループは現在この研究をヒトで再現することを狙っており、これらの細胞を外科の患者や軍隊において使う許可を得ようとしている。
 現在の所この研究はオスにしか利用ができない。篠原は彼は似たようなテイラーメードの幹細胞をメスのマウスでは目付け邸内と言う。「おそらくは我々は見落としているのかもしれないが、おそらくは無いのだろう」。
 しかしEngelsは卵を作る幹細胞が卵巣にもあると言ういくつかの証拠があると言う。「私はそこで幹細胞を見付ける事ができると思う」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 京大の研究と似ているわけですが、こちらのはもっと優れていると言う事になりますかね......ま、方や生まれて2日目、もう一方は大人のマウス。そして後者の方から多く得て分化出来たと言う点で優れていると言う事になりますが。
 ま、男性のみと言う事ですがね......精巣にあって卵巣に無いとは言い切れないとも確かに思いますし。まぁ、卵巣で見つかるか?
 もっとも、完全な胚性幹細胞ではありませんけどね。それに似て分化していくというのはしかし重要ではありますので。ちゃんと臓器等に変わって働きを持つのであれば、胚性だろうがそうでなかろうが一緒と言う事になる。
 ま、この手の物も大分将来性があるように見えるんですが.......どう発展しますかね。

 そしてSomething nasty in the water?と言う話があるようですね。水の中に何か性質の悪いものがあるのか? フッ化物の話題ですが.....あぁ、殺菌用ですね。日本では塩素系ですがアメリカ等はフッ素系です。
 アメリカの飲用水中のフッ化物の許容量の上限は高すぎる、とNational Academies' researchが今週発表した。
 環境保護局(The Environmental Protection Agency, EPA)は現在水1リットル当たりのフッ化物の上限を4ミリリットルとしているが、美的な問題から9歳より若生子どもにはより少ない2mg/lを上限とするようアドバイスしている。
 しかし、報告ではこれらのルールは十分良いとは言えないと言う。飲料水に約4mg/l入っている地域の水を飲む子どもは、その10%においてエナメル質フッ素沈着症と言う、歯がまだらに茶色となり、くぼむと言う見苦しい症状を呈していた。世界中で見られるこの問題は美的な考えが背景にあり、「健康への逆効果」であると、研究者の大半が認めている。
 450ページにわたる報告ではまた、それほど高くないフッ化物の量でも骨のガンと関連性があると言う、議論されているデータが存在しているとしている。
 この研究を委託したEPAは、この上限の再評価に取り掛かると言う。現在アメリカ合衆国における上限は他の多くの国に比べて高い、とUniversity of North Carolinaの疫学者であり、報告書の共著者であるCharles Pooleは言う。
 報告では高いレベルのフッ化物を調べただけであり、0.7〜1.2mg/lの量を上回ると虫歯を防ぐのを手伝うと言う。フッ化物添加(fluoridation)として知られるこの週間は、長い間議論を呼んでいた。2〜4mg/lの上限よりも高いと言うのは、通常自然中で岩石から漏れ出す量のみで起こるのか、あるいは工業廃棄物のなかで達する量なのか。
 「我々は報告書を”フッ化物添加についてではない(Not About Fluoridation)”としており、そしてNAF(Not About Fluoridationの頭文字から)のスタンプを全てのページに押したと思っている」とPooleはジョークを言う。
 いくつかのグループは、歯と骨のリスクはフッ化物添加の利点よりも大きいと主張している。これは科学的な意見の大部分を占めるものと対立している、とUniversity of North Carolinaの疫学者で歯医者でもあるJohn Stammは言う。「フッ化物添加は歯学のプロと公衆衛生の当局によって圧倒的に支持をされている」と彼は言う。
 報告におけるこの結果は、フッ化物の量を減らす事で悪い影響を起こさないと明確にしているように見える。2mg/l以下では、エナメル質フッ素沈着症は極めてまれにしか起きないと言う。「我々はそれらがそれほどかけ離れたものではないように扱っているが、しかしそれらは健康的な影響と言う面では非常に異なったものとなっている」とStammは言う。
 そのような無害か有害かの明確なラインは、あまり通常ではないとPooleは指摘する。「30年にわたる環境的な疫学において、私は決してそのようなしきいとなる物が明確になった事を見た事がない」と彼は言う。

 フッ化物添加ですか......ま、エナメル質フッ素沈着症については記事の写真を見ると分かりますが。
 一応、添加の利点は「殺菌」及び「虫歯の防止」と言う様な事が言われていますがね......アメリカでの量が多すぎると言うレポートが今回上がったと言うのが今回の主題となりますが。半分ぐらいで良いのではないか、と言う事のようですね。
 まぁ、他国の話ですけど。日本でも塩素が問題になる事もありますので。あまりこっちは報告が上がりませんけどね。
 っつぅか、50年代にアメリカでの右派が使い、某映画のリッパー将軍が主張した「アカの陰謀」説を何となく呼んでいる最中に思い出したりしたのが与太でしょうかね.......(^^;
#「我々の純粋な体液を......」
#分かる人だけ分かってください(^^;

 後はBright future for Sun's twinと言う話もありますか。恒星が惑星を見付ける良いターゲットとなると言う話。と言うか、太陽と「双子」の様な恒星があるそうで。
 それはまるで自分の家のような所である。天文学者達は既知の恒星をくまなく調べる事で、我々の太陽と似ている物を見付けた。そして、彼らはその理想的な場所が、地球外の生命の住む、より小さい青く緑色の惑星を探し出す出発点となると言う。
 その太陽の双子はHD 98618と言い、地球から126光年先にあって、北半球からは双眼鏡で見る事ができるほど十分に輝いている。
 それは太陽と実質上同じサイズ、年齢、温度、化学的な組成をもっており、それぞれの違いはわずか数%である。その回転速度も太陽と同じぐらいである。
 太陽に似た他の恒星としては18 Scorpiiがあり、1997年に判明した。「18 ScorpiiとHD 98618は宇宙に我々の太陽系に似たものが見つかると言う期待をさせる」と今回発見をしたAustralian National Universityのチームの一人であるJorge Meléndezは言う。
 両者ともに天の川銀河の一部であり、その軌道は銀河の中心から約26000光年離れた所を回っていて、太陽と似ている。
 天文学者達はこれらの恒星は、我々の太陽系外における惑星を調べ、SETI調査の最優先となると示唆する。「この星は太陽と同じ方法で地球に似た惑星をもっているだろう」とチームの一人José Roblesは言う。この発見はAstrophysical Journal Lettersに掲載された。
 天文学者達はハワイのMauna KeaにあるKeck observatoryを使い、太陽の双子のような16の恒星を調査した。恒星からやって来る光を分析して、それらの化学組成、温度、回転速度の詳細を分析した。
 「我々がHD 98618を発見した時、18 Scorpiiと同じように他のものよりも優れていたので本当に驚いた」とチームの第3のメンバーであるKatie Dodds-Edenは言う。「非常に興奮する。私は想像しなかった物を確認するのに二回ほどまばたきした」と彼女は付け加えた。
 太陽の双子は非常にまれである、とFederal University of Rio de Janeiroの天文学者Gustavo Porto de Melloは言う。彼は最初に18 Scorpiiが太陽と似ている事を発見した人物である。彼は銀河の恒星の2%以下が太陽と非常に似ているだろうと推測している。
 California and Carnegie Planet Searchは既に二つの恒星のまわりにある惑星を探しているが、まだ見つかっていない。しかし現在の方法は恒星の近くを回る重量級の木星に似た惑星を探すのに適したものである、とチームは指摘する。これらのとてつも無く大きな惑星はより小さい、地球に似た形の惑星を見付けるのを阻害し、事実誰も「グッドニュース」を見付けていないとPrto de Melloは言う。
 事実、チームはいつの日かより小さい「居住可能地域」のテンプレートが見つかる可能性が高まった、と主張している。
 我々の太陽と似て、HD 98618は天の川にある他の平均的な恒星よりも光を放っている。Carnegie Institution of Washington DCの惑星ハンターであるSara Seagerによれば、この輝きはもし存在するならば、惑星を見つけ出す事は容易だ、と言う。

 と言う事ですが。
 太陽と非常によく似た恒星が二つ存在するそうで......1997年に発覚した18 Scorpii、そして今回のHD 98168。面白いですね、サイズからできた年齢、化学組成まで似ていると言う事ですので。銀河の中心から同じぐらいの距離......ま、年齢が似ているのもそういう事でしょうか?
 そういう条件が似ていれば、運が良ければ似たような距離に地球のようなものも存在しているかも? と言う期待が当然沸くことになりますが。126光年先か......まぁ、期待をかけたいものですけど。
 しかし、同等の距離で双子のよう、と言う事ですから他にも同じような距離のを探せばあるかも? いや、できた時期が似ているとなれば、意外と太陽に似た恒星ができる条件って距離もあるのかも、とシンプルに思うものもあります。
 まぁ、天文学者じゃないんでよく分からんのですがね(^^;
 見つかれば面白いでしょう、明らかに。っつぅか、SETIで向こうからも明確に意味のあるシグナルがあった、なんてあれば面白いでしょうね......双方向で126年後に向けたやり取りとか(笑)
#夢のようだな。

 他に見ていますと。
 こういう事もやるんですね....湯川の中間子論も…日本の代表的論文、ネットで公開だそうで。まぁ、一般紙のページですので、URL表記がなぜか全角と言う無能っぷりはいい加減どうにかして欲しい物がありますが。
 こちらのURLで見れらる様ですけど、学術雑誌の創刊号からの電子アーカイブ「Journal@rchive」と言うスラドの記事によれば27日からと言う事だそうで。
 まぁ、もうちょいと言う事ですかね。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧が少しは言ってくるようですが。西では雲が多いものの回復傾向。東は晴れるものの天気は下り坂となるようで。北の一部は雨がぱらつくようですが。関東地方は曇り後晴れで、東京で16/9と言う予報と。
 まずまずの天気の一日となりそうで。

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえず管理人はぼへっとやる事としますかね......っつぅか、ぼちぼち映画の消化もしておきたいものもあるんですが(^^; 何となく最近映画を見ていませんので。積んであるんですよ、ハイ。
 ま、とりあえずマイペースで過ごす事としましょう。
 散歩も良さそうですし。まぁ色々と過ごし方はあるようです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/25
 さて、昨日は職場Dへ行きましてご挨拶してきましたかね。
 ま、とりあえず1年間働いた職場で色々とご挨拶と言う。身辺の整理は大体済んでいますので、それほどたくさんの荷物はないので、本当に「挨拶」が中心となっていますが。ま、とりあえずは無事にそれも済みましたかね......  これでとりあえず管理人の職場Dでの仕事は全て一段落したと言う事になります。
 そして次からは職場Cなんですが(^^; 職場Dの方に電話が掛かってきまして、若干の相談と言うかそういう話が。向こうもこちらを「知って」いるので、これがまた話が早いと言うのがなんとも......まぁ、向こうもそういう意味では気楽と言う事なのでしょうけどね。
 ま、仕事の条件はちょいと当初の物よりは変わりそうですけど。こちらも職場Cの方へは色々とお世話にもなっていますし思い入れもありますので、こちらとしては全く問題がないと言う感じですかね......
 そして皆で昼食を取ってから帰路につきまして。
 帰宅後はゆっくりと巡回などしていましたが。その間にエルゴソフトからegbridge Universalが代引きで到着......佐川急便、もうちょい愛想よくしたほうが良いぞ? で、Natureの記事などを一通り見てからインストール。
 まぁ、新機能が色々と付いてきていると言う事ですが.......まぁ使い込んでみないとなんともここら辺は分かりませんねぇ。
 その後、暫く落ちていまして......まぁ、疲れたと言うか。実はあまり寝られていなかったと言う事があるのですが。ちょうどこの更新は起き抜けと言う感じです、ハイ。

 そして昨日はすっきりしない天気の一日でしたかね。
 とりあえず「曇り」と言う状態で一日でしたか。晴れる事はあまりありませんで、しかも夕方前には居住地域では結構な雲の量になっていました。所々降っていたのではないかとも想像出来るんですが......どうですかねぇ?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 何か変わったタイトルにも思えますが。Sixth sense can come from withinと言う......タイトルでは「第六感」だそうですが。もっともこれはいわゆる「アレ」な物ではないのですけど(^^; ま、位置感覚が身体よりも脳からの信号に頼っているらしい、と言う話。
 読んでみますと.....我々の身体の部分の感覚について、我々はしばしばその指やかかとと言ったものよりも、脳の信号に由来していると言う事が、新しい研究で示された。
 いわゆる第六感(sixth sense)と呼ばれる、自己刺激への感応として知られるものは、たくさんの基本的な行動が必須となっている。これには足を見ずに歩いたり、あるいは目をつむった状態で自分の鼻をつまむと言う物も含まれている。しかし科学者達は長い間このような感覚がどのようにして働くのか思案していた。一般的には、皮膚や筋肉、関節と言ったものの感覚器が脳に情報を送り、これによって手足の位置を感じ取るのに必要となるのだろうと考えられていた。今回、オーストラリアの研究者達は脳から出されるメッセージの重要性の証拠を見いだした。
 「これは議論を引き起こすだろう。と言うのも、位置感覚の考えは大抵は良く確立された感覚受容器の結果であるとされているからだ」とUniversity of Adelaideで独立して研究をしている生理学者Timothy Milesは言う。
 University of New South WalesのJanet Taylorと彼女の同僚らは、ボランティアの前腕と手を縛り、これをその手の位置が分からないように覆いをした状態にした。通常の状況下では、被験者は正確にその手が実験者や彼ら自身によって動かす事ができる。
 彼らの前腕と手が血流が妨げられた為に麻痺、あるいは注射によって麻酔がかけられた時にはこの事が変わった。ボランティア達はこの場合では、彼らの手が実験者によって位置が変えられた場合でもどこにあるか分からなかった。
 しかし、彼らは未だ彼らの手が動かされた事は感じた。事実、彼らは手が動くのを邪魔された時でさえ、断固として手が動いたと言う。より一生懸命に挑戦するほど、彼らは動いたと感じた。資格や感覚と言った外界からの信号がやって来なくなると、脳の動作指令はどこにその腕があるかと言うボランティアの感覚によって占められた。
 「我々はこの結果が非常に明らかで、そして被験者達に終始一貫して起きている事に驚いた」とTaylorは言う。彼らの報告はJournal of Physiologyに掲載された。
 この結果は研究者達の自己刺激の感応に置ける動作指令の重要性の理解を帰る事になるだろう。「最終的な位置感覚の結果について、出て行く信号と入ってくる信号の間でのいくつかの比較がある」とMilesは言う。
 この研究はまた、「幻肢症候群(phantom limb syndrome)」といった、切断によって既に存在しない四肢に感覚が存在すると感じる現象の説明の手助けとなるかもしれない。
 しかしまだ行うべき研究が多くある。「我々は通常の状態における自己刺激を関知する信号が、どれくらいの大きな寄与があるのか知らない」とTaylorは言う。研究者達はまた、何の神経経路が脳からシグナルとして出て行くのか知らない。

 と言う事ですが。
 これ、日本人なら長時間の正座で足がしびれる時に起こる現象であるとも言えるかも。まぁ、こたつの中での足の位置と言うのも一つの考えかもしれませんが。視覚的などの外界からの情報がない場合、自分の四肢の位置は脳その物からの信号で感知すると言う事ですが。
 既存の考えは「経験的に」と言う事のようでしたけど。
 まぁ、違うかもと言うことですが.......

 後はStealth underwater craft targets minefieldsと言う話もありますが。ま、遠隔操作で自動で動く船舶で水面下の機雷を破壊すると言う技術だそうですが。ま、より安全に掃海すると言う事ですけど。
 機雷を見つけ出して破壊する水中の船舶が明らかになった。Talismanとも命名されたその潜水艦は、コンピュータソフトによって、オペレーターの誘導なく作戦を実行していく。
 大半の機雷廃棄ミッションは、人によるダイバーや小さい爆薬を船から落として行われている。Remotely operated vehicles(ROVs)と言うボートの表面にコードでつなぎ止められた物もまた使われるが、しかしそのケーブルの長さによって行動が制限される。これらの作戦の大半は人は機雷敷設地域から数百メートル以内に入り込むことを要求し、これは生命のリスクとなる。
 対照的にTalismanは数キロメートルほど動いて機雷地域に到達出来る。このTalismanが水中にいる時はいつでも、自動化されたソフトウェアによってコースがナビゲートされて、障害物を避けるようになっている。一度ターゲットを見付けると、この船はその表層を上に出してオペレーターと連絡して更なる指示を待つ。これによって再び潜って、機雷を小型魚雷によって破壊する。
 機雷は低コストかつ低技術で海軍の進行を遅らせる事ができる。最初の湾岸戦争の時、二隻の米海軍の軍艦がイラクの機雷によってダメージを受け、そしてある時には連合軍は空のオイルタンカーを使って、単純に軍艦が通れるように機雷敷設地域を通行させた。
 Talismanはどのように地上及び空中の乗り物から発達した自動化技術が、水中でも使えるかをデモンストレートしたプロトタイプである、と潜水艦を開発したBAE System's UUV(Unmanned underwater vehicle) projectのマネージャーであるAndy Tongeは言う。彼らは顧客たる軍隊がこの乗り物の市場を作り出す事によって、時間や装備、生命が守られる事を期待している。
 Talismanは3月21日にOceanology International 2006 conferenceにおいて、最近の海での成功した試験の様子とともにお披露目された。その長距離能力を見せる為に、BAE Systemsは次の計画として、海岸から100km離れなた内陸において、彼らのマネージングディレクターのオフィスからこの潜水艦に指示を出す事を考えている。
 Talismanのサイズは大型車並で、深さ300mまで潜る事ができる。これは極めて機動性が良く、そして5ノット(毎時約9km)の速さでカメラ、機雷用のソナー他センサー類を搭載して移動出来る。
 この潜水艦の平坦で角張ったパネルはカーボンファイバーによって作られており、ステルス機のデザインに似せられている。Tongeはあらゆる詳細を示さないのにも関わらず、彼はTalismanは「見つかりにくい船である」事を意図している。
 「これは非常に興味深い。と言うのも、それはあなたから非常に遠い所からでも利益を与える」とROVを作ったSeaeye Marine LimitedのNik Pyleは言う。「バッテリーがどれくらいもつかどうかは他の疑問だ」と彼は付け加えた。BAE SystemsはTalismanは24時間以上動作し、そのミッションに応じていると言う。
 Pyleは自動化したUUVsの開発はさらに行われるように、これらは特にパイプラインの調査に使え、そして重要な商業あるいは学術的なプロジェクトに使えるだろうと言う。

 と言う事で。
 記事には写真や画像がありますけど.....なるほど、ステルスっぽいな。サイズは記事を見ると大きな車並だそうですが、ピンと来ません。小型の魚雷で処理、と言う事でまぁ破壊していくと言うことになりますけど。
 掃海作業も確かに大変だそうですので......こういうのは一つ重要なものとなるでしょう。
 なお、BAE systemsなどは全て英国の会社のようです。ま、こういうのも「あり」なんでしょうが、悪用するとまたしゃれにならん使い方も可能な感じですねぇ......物騒ですが(^^;

 あとはWarnings rise over rising seasと言う話もありますが。これはちと疲れているんでなんですが......ま、気温上昇に伴う海面上昇の影響についての記事ですね。まとめ的になっていますのが。
 今世紀末、氷河融解で海面数メートル上昇と言う話が関連しているものになりますね......海面上昇が3〜5℃上がる事で5mも、と言う。
 最新のものですが。ちと集中力がないので省略。

 後はHotWiredより。
 「開発が進む新しい「嘘発見器」――その精度は?」(上)(下)なんてのがありますか......ポリグラフなんてのがいわゆる「うそ発見器」として有名ですが、その実態はかなり経験を積まないと分からない上に、実際の所の精度はあまり高くない、訓練次第でごまかせてしまうと言う話がありますけど。一方である程度の信用性もあるらしい、と言う話もある.....
 まぁ、実態がよく分かりませんけどね。ただ、
 と言う話があるわけで。実際最近はこういった話の方を良く聞く事になる。日本ではある番組のコーナーで使われてから結構有名になったような感じもありますが.....10年以上前の話ですがね、ハイ。逸見政孝氏生存のころでしたが(そう言えば13回忌だそうで)。
 で、最近はfMRIとEEG(脳波図)を使うという二つの方法が出てきているそうですが......いずれも脳の様子と言う事になりますけど。ただ、関連する項目が多い上にまだごまかしが聞いてしまうと言う事で決定打にならずと言う事になるようですが。そう言うのが無ければ精度が高いと言う事のようですけど。
 中々難しいようですが。
 まぁ、個人的に何となく相手の瞳孔を観察しつつ「砂漠で亀が転んだ」とかやらかしてみるとか、「ひょっとしてオラオラですかぁ」とか思い出すものはあるんですが(笑) まぁ、こっちは分かる人しか分からんわな......

 後は有機廃棄物を原料とする石油代替物「バイオオイル」と言う話題もありますけど、これは最近の流れの一環となりますか。
 まぁ、もっともこれを作る為のエネルギー、ってものも考えないといけないんですが。
 それと100年前の蝋管音源を聴けるサイトが人気と言うのもありますか。「蝋管」ってのは実は初めて聞くものだったりするんですが.....円盤レコードの前身と言う事ですけど。まぁ、原理は写真を見て共通するもののように見えますが。19世紀後半から20世紀初頭にあったもの、と言う事で既に著作権切れ。よって、ネット上で公開と言う事のようですがね。
 こういう試みもあるんですね......

 ま、こんな所で以上で占めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧が張り出してくるようですが。北の方では低気圧の影響で雲が多く、雪となる所もあるようですが。他はおおむね晴れるようですね......関東地方は晴れ時々曇り。東京で15/6と言う予報ですか。
 まぁ、一般には春休みとなりますけどね......

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人はしばしの休暇となりますか.....次の職場への挨拶が来週一回ありますけど、それからは本格的に始まるまではヒマとなりますので。とりあえず、ゆっくり過ごそうかと思います、ハイ。
 まぁ、やる事は実は若干あったりしますけどね。まぁ、散歩もしたいような......色々とありますな。
 まぁ、だれすぎて身体がおかしくならんようにしたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/03/24
 さて、昨日はゆっくりとやっていた一日でしたか。
 とりあえず9時前後に起き出しまして.....何か寝が足りているんでしょうねぇ。あまり深く寝られていないんですが。起き出しまして、その後午前中はゆっくりやっていまして......いや、まぁ「The Black Onyx」を何か延々とやっていましたかね。
 いやぁ.....何かはまってきているぞ?(^^;
 ま、気が抜けているのもあるのでしょうが、それで何か延々と夕方までやっていましたかね......何となくはまるよなぁ、これ。まぁ、MAPは本にあるのを参考にしつつ......面倒なんで。ただし、戦い方やらもろもろはきっちり自分で把握していますが。
 夕食後は今度は読書なぞしていまして、その途中でやっぱり落ちていましたかね......(^^; まぁ、のんびりとしていましたか。
 とりあえず公式に職場Dとの契約も昨日で終わり。
 暫く「無職」です、ハイ。
#挨拶回り等「義理」関係はありますが(^^;

 そして昨日は雲の多い一日でしたか。
 朝はひとまず雨は上がっていたのかな? ただかなり雲は厚め。気温もそんなに上がりませんでしたかね.......途中で日が差し込んできそうな時もあったのですが、結局晴れませんでした。
 不安定な天気でしたねぇ......

 そして「The Black Onyx」。
 レベルが5まで上がっていますか。BroadSwordにWinged-Helmet、Full-PlateとM Shieldと言う状態です、基本が。一部メンバーがちと違うんですが。とりあえず地下のダンジョンで地下4階まで到達している状況。
 ひたすらにレベル上げと戦闘、と言う感じですかね.....
 まぁ、地下4階と言っても実際にはここでの戦闘はほぼ問題がなくなってきていまして。かといって地下5階だと一回の戦闘での損傷が大きいのであまり入れないと言う状況ですか。いや、このゲームは自分のレベルや装備がかなり影響を与えますので。1レベル違うとかなり違うと言う意味では中々レベル上げが必要なゲームだったりします。
 ま、結局VPC上のPC88エミュと言う環境でもそれなりに動くのでやっていると言うのもありますけどねぇ.....実際にはちと遅い部分も結構ありますが、まぁ昔のゲームなんてこんなもの、と言う考えもありますし。
 いや、最近のゲームが「速すぎる」んですよある意味(笑)

 ところで、昨日のカメラの話から。
 と言うコメントが......ふははははは(笑) なるほど、上手いですね。
 "Big Brother is always Watching You!"って、カメラ経由ではなくネット経由ですか。ビッグブラザーは常に(ネット経由で)おまえを見ているぞ! と。何かいわゆるかなりネガティブなイメージでの「オタク」的印象と言う感じが受けなくもないですが(笑)
 でも、現代的な視点で見ると「監視社会」はネット経由の方がある意味効率的かも。ジョージ・オーウェルの『1984年』ではカメラなどが監視をしていましたけど、現在に合わせるならば「政府はネット上に繋がれた全てのコンピューターを監視する事ができ、そのファイルを所有者に知られる事なく政府が閲覧が可能である」とかそんな感じで。
 まぁ、もっともあまりにも無駄が多すぎて破綻するシステムでしょうが(^^;
#某国のメール等監視システムも無駄な情報が多すぎてキツイらしいし。
 ただ、これをある意味実践しようとしているのは中国になるんですかね......まぁ、中国の現状もふまえていくと、確かに「戦争は平和」「自由は服従」「無知は力」って方がありがたいのかもしれませんが。
 こっちはあまり笑えんな.......まぁ、文革ってある意味『1984年』の「真理省」の仕事に近いものがありますからね......まぁ、状況的には北朝鮮の方が近いんでしょうが、あっちはネットがない(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 やっと通常のページが更新.....いや、最近特集ばっかりで。まず、Tackle your cholesterol earlyと言う話がありますか。アメリカのチームが生涯にわたる心臓疾患のアプローチをしたと言う。
 読んで美馬sと......かなり若いうちからコレステロールを心配する事を考えるか? もう一度考えなさい。たくさんの人々が20代の速いうちからコレステロールのレベルを低くする事で、将来への心臓病のリスクが劇的に下がっている。この研究の要点が人々が低コレステロールでいる事で心臓の問題を防げる事を示している。
 血中でコレステロールを輸送する分子である、低密度リポたんぱく質(LDL)が大量にある事は心臓疾患と強固に関連性がある。医者達は既に薬剤や運動でLDLを減らす事で心臓病のリスクが減る事を知っている。しかしこれは心臓の健康が、若いうちからさらに低いLDLの場合にはより改善されるかどうか見いだす事は不明であった。
 University of Texas Southhwestern Medical CenterのHelen Hobbsと彼女の同僚らはこれを見いだす機会を得た。去年、彼らはある人々の一部が全体的に低LDLレベルとなっているのを見いだした。これは、彼らが、肝臓がLDLコレステロールを減らす手伝いをする、PCSK9と呼ばれる特定の遺伝子の種類を持っている為であった。
 これが障害でどのように影響を与えるか見る為、チームはミシシッピー、ミネソタ、ノースカロライナ、メリーランド州の約13,000人の大規模な心臓病の研究に登録していた人々を調べた。
 PCSK9遺伝子の最大の効果は明らかなものだった(see in black subjects. black subjectがよく分からん)。それは遺伝子のコレステロールが低い型ではLDLのレベルは通常のものよりも28%低い結果となり、そしてほぼ90%の人が15年間の研究で冠状動脈の疾患が少ない様であった。
 一方で(In white subjects  BlackとWhiteで対比しているのだろうが......)、わずかにコレステロールを破壊する遺伝子が異なるタイプの場合、LDLレベルは約15%ほど低い者であった。そしてこの場合の心臓疾患のリスクは約半分であった。
 臨床試験ではLDLを減らす為の薬剤を5年間、比較できる量与えた時には、Hobbsの研究で見られたものよりは心臓の保護は少なかった。研究者達はこの保護はおそらくは、異なる方法でコレステロールを低くしたと言うよりは、参加者が長期にわたって低いLDLであるために生じた結果であろうと言う。
 この結果は、LDLの生涯にわたる控えめな状態がその人の心臓疾患のリスクを減らす事を示唆することになる。心臓疾患はアメリカやたくさんの西側諸国において死亡率がもっとも高いものとなっている。「思春期や幼年期の早くから考えるべきだろう」とColumbia Universityで心臓疾患についての分子メカニズムを研究しているAlan Tallは言う。
 New England Journal of Medicineに掲載されたこの研究は、心臓疾患の土台となるものが人生の早期にすでにあると言う証拠を増したものとなる。
 この研究は、喫煙や高血圧、肥満といった病気の高いリスクを持つアメリカ人に注目する、と言う事で特に意義深いものとなっている。これら他の要因に面した心臓の健康へ与える影響を見せる事は「非常にドラマティックだ」とSouthwestern Medical Centerのコレステロールの専門家Scott Grundyは言う。
 ではどのようにすればLDLを低く保てるのか? 運動、体重のコントロールと飽和脂肪の少ない食事を含めた健康的な生活がこれを助ける。これらが不十分なら、他の方法としてコレステロールを減らすスタチンと言った薬剤を、将来の心臓病の高いリスクをもつ若い成人に与えると言う事もできる。しかしこの考えは臨床試験では十分に試験されていない。
 LDLを低くするバージョンのPCSK9を模倣した薬剤の開発もまた、コレステロールの上昇と戦う方法になるだろう、と研究者達は提案する。

 と言う事ですが。
 コレステロールねぇ.....まぁ、肝臓の働きが主となりますけど。ハイ、管理人はこの肝臓がよろしくないので......どうにも最近判明した所では「家族性じゃないのか?」なんて出てきていまして、まぁ将来のリスクが高い部類になるわけですが。
 ま、肝臓でLDL.....いわゆる「悪玉」を処理するPCSK9の動きが活発と言うか、そういうバージョンを持っているとかなり心臓疾患のリスクが減ると言うことで。中くらいのでも大分減る。管理人はあまり持っていないのかもしれませんが。
 一時的なものではダメ、と言うのがまた興味深いかと。ある程度若いうちから継続的に低くないと.....って、管理人はやっぱりハイレベル?
 ま、皆さんもお気をつけを.....
#まぁ、減らしたらそのまま減らしっぱなしに越した事はないでしょうが。

 そしてAmazon trees grow fastest in dry seasonと言う話がありますか。乾季においてアマゾンの木々は最も早く生長するという話。古代の森においては水よりも日光が生長を促進すると言う。
 アマゾンの熱帯雨林におけるいくつかの木々は雨季ではなく乾季において、1年でもっとも太陽が出ている時に生長をする事を研究者達が発見した。この発見は保存されている、日照りにより強い傾向のある古い森林において非常に重要な事である。
 この効果は、再植林された地域よりも、初期の熱帯雨林においてのみ起きている。伐採を続ける事によって森林を減らした地域は、損なわれていない森林が対処するにはあまりにも乾燥しすぎてしまうと研究者達は指摘している。
 研究者達は東部及び中央部アマゾンの5年間にわたる、異なった季節、地域における植物の量を調査する為に集めた、カラーの衛星イメージを研究した。
 彼らは、たくさんの手のつけられていない古くからある森林地帯が、7〜11月の乾季に入ると「緑色」になる事を発見した。一方で牧草地帯は乾季には干からびてブラウン色となり、森林植物は雨季の間は育っている事を発見した。
 作物を含んだ大半の植物の生態系は、水が豊富な時期に最も早く生長していく。しかしHueteと彼の同僚らはアマゾンの最古の木々は乾季の間でも水を得る為により深く根を張り、日光をより速い生長に必要な要因としていると考えている。
 この発見はアマゾンと言った熱帯雨林のユニークな特性を目立たせるとUniversity of Arizonaで調査を指揮したAlfredo Hueteは言う。これはGeophysical Research Lettersに掲載された。
 この効果は熱帯雨林全体なのか、それとももっとも深い所に土壌がある地域で起きているに過ぎないのかはまだはっきりしない、とUniversity of Leedsの熱帯雨林専門家であるOliver Phillipsは言う。更なる研究によってこれが全体的な「熱帯雨林での現象」なのか調べる必要があると言う。
 同じ乾季での急速な生長は若い木々のある地域では起きていないように見える。「古い木々は何か森林ができていない事をしているのだろう」とPhillipsは言う。
 一度もともとあった木々が無くなると、回復の方法は大変な事であるとHueteは説明する。「それは遅く、木の根が乾季の間を通じて十分に張ることができないなど、デリケートな過程だ。」と彼は言う。
 そして森林は森林破壊へのチャレンジに面している。新しい行動が取られない限り、ブラジルのアマゾンの4割が2050年までに消滅するだろうとFederal University of Minas GeraisのBritaldo Silveria Soares-Filhoは言う。
 彼とチームは自然保護について触れた今週号のNatureにおいて、今日の森林における保護の重要性について現在受けているブラジルの熱帯雨林の減少では十分ではないだろうと主張する。彼らは個人の地主が、彼らの農業や牧場を維持・管理するのに、たくさんの森林を伐採するのを必要とするだけではない、と説得する必要があると言う。
 木々が倒れると、森林もまた降雨が減る事でより乾燥していく。ブラジルのアマゾンの熱帯雨林の約7割は現在の降雨を維持する目的で保護される必要がある、と研究者達は言う。
 熱帯雨林自身だけではなく、葉の生長は重要な過程であるが、これは植物にとっても重要である。生長する木は二酸化炭素を大気中から急襲し、これを新しい植物の物質の構成物として変え、温室効果を防ぐ。
 「そのような大規模な貯蔵をする炭素のサイクルを混乱させる何かは重要な事だ」とHueteは言う。

 と言う事ですが。
 熱帯雨林についてはあれこれ言われていますけど。古い木々は乾季に育つ......まぁ、若い木では育たないと言う事は言い換えると伐採で乾燥化すると、若い木は正常に育つ事ができなくなるわけで。
 結局、植林しても無駄になると言う。
 ま、アマゾンの熱帯雨林もこれ以上減らすと維持出来るほどの降雨量が減っていく、と言う事でより乾燥化が進む事にもなりますし、同時に温室効果ガスの吸収も減るのでは、と言う事にもなり。なんともまぁ.....悪循環なのですが。
 この問題もどうなるか?

 他に見ていまして。
 鳥インフル、人は肺の奥で感染 鳥取大・東大グループ鳥インフルエンザ:人間感染、受容体は肺の奥の細胞に存在鳥インフル、肺の奥に感染しやすい部位見つかるなどとありますか。
 鳥インフルエンザ、結合する部位は肺の奥と言う事で.....鳥取大と東大のチームが明らかにしたと言う事ですが。これ、似たようなのが以前出ていましたよね.....あれは受容体関係だったか? まぁ、ちと覚えていないですが、正確に。
 とりあえず、今回はきっちり判明したと言う事なのでしょうが。のど・鼻粘膜といった「浅い」ところではなく、もっと深い気道の奥にあると言う。気管支や肺胞と言う事ですから.....かなり深ければ表には出てきにくいと言う事になりますから、言い換えると鼻水や唾液からの感染の可能性は低くなるかも、と言う。
 これはある意味幸いでもありますか。温度も重要で、肺は暖かく増殖に適していますが、口などなら低いですし。
 ま、受容体が分かれば後は薬剤、と言う方向にも向かいますけどね......もっとも、まぁシンプルな話でもなさそうですけど。とりあえず、肺を切り取った人のサンプルなどから調べたそうですが......なるほど、そう言う方向から調べるのね......
 まぁ、もちろん毒性やらあれこれ変わって、のどなどでも、なんて起こるかもしれませんけど。とりあえず対策は取れないよりは取れるほうが良いですので。その為の機構の分析ですからね......
#日本、結構この分野がんばっているのね......

 後は35億年前の地球に生命体?従来より7億年さかのぼると言う話もあるようですが。
 メタン生成菌、35億年前ですか......色々と言われているんですよね、「生物の証拠」って。35億年前ってのは以前にも提出されていましたけど。結局「本物かどうか不明」と言うケースも結構ありまして、中々大変だったりしますが......まぁ、以前のはメタン生成菌だったか記憶があいまい(^^;
 ちなみに、これは東京工業大のチームの研究。
 なお、何で分かるのかと言うと典型的な方法ではやはり同位体の比率が有効だったりします。炭素の取り込みですねぇ......ま、最古のものは38億年前のグリーンランドの物ですが、こいつもまだよく分かっていない。
 とにかく謎だらけです、古代の地球は。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧が入れ替わりに入ってくるようですね。沖縄はぐずつき、北海道は残っている低気圧によって雪が降る所もあるようですが、他の各地で天気が回復して晴れる傾向のようで。関東地方は晴れ後曇りで、東京で15/8と言う予報と。
 まぁまた半端な天気に?

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人はとりあえず現行の職場Dが終わりましたので、その挨拶に出て行く事になりますかね......まぁ、とりあえず身分的にはプライベートになりますが(^^; 一応、まぁそこは色々と義理やら。嫌いな職場ではなかったのでまた移るのが残念ですけど。
 とりあえずそういう事で、昼ぐらいまで出て行く事となりそうです。
 ふぅ.....

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/23
 さて、昨日は少しだけ気合いの回復した一日でしたか。
 まぁ、緊張の糸が切れてしまっていますけど。とりあえず、9時過ぎには目を覚ましまして、暫く巡回などしていましたが.......記事を読む気力がまた微妙と言うか。ちと「やる事」リストみたいなものを脳内で作っているんですが、優先順位がまた決まらないと言うのもありまして。
 う〜む、と言うのもあると言うか。
 で、昼前から外出しまして。とりあえず多少の喝入れ代わりになれば、と言う事で散歩。外食しつつ地元駅の方へぶらぶらと歩いていきまして、その後帰宅。そしてまた暫くぼへっとしてからとりあえず「動こう」と言う事でメールの返事などあれこれとやっていましたかね。
 ただ、あまりネット上での科学系の記事に身が入らないと言うのはちとなんですが。
 まぁ、まだ今一つと言う感じです、ハイ。

 そして昨日は雲の多い一日でしたか。
 晴れ後雨、なんて言っていましたけど。実際には日中から延々と曇り。気温も思ったよりは上がらない一日でしたかね.....布団干したのに、なんか微妙です。
 桜のつぼみは大分大きくなってはいたのですが。まぁ、もうちょいか?

 そう言えば昨日歩いて気づいたんですが。
 地元駅の方の駅前の交差点。監視カメラが設置されたようで......「おや?」と最初違和感を感じてよく見てみたらあったと言う。ま、交通事故防止が目的かどうかは分かりませんけどね.......別に「管理社会」だのどうのこうのとも言う気はありませんが。
#人の挙動全てリアルタイムでチェック出来るわけなかろうに。
 まぁ、でもこういうのが進むのでしょうかね.....?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 何があったんだ......ってくらい何か大特集が組まれていましたか。内容は、Scientific Coomputingと言う観点のもので、タイムラインから始まって、「2020 computing」と言う特集で通常の量と同等から3倍ぐらいの記事のものが7本もあります.....読み切れない(^^;
 2020 computing: Everything, everywhereはコンピュータの小型化の話。2020 computing: Champing at the bitsは量子コンピューター、2020 Computing: Exceeding human limitsは人間の限界を超えるコンピュータと、既存の科学との置換、2020 Computing: The creativity machineはCreativity machineとしてインターネットを挙げていますか。2020 Computing: Science in an exponential worldは実験とコンピュータ、2020 Computing: Can computers help to explain biology?はタイトル通り、2020 Computing: A two-way street to science's futureは科学とコンピュータとの相互的なやり取りと発展、と言う物となっています。
 .....多すぎ.....(^^;
 ただ、プレミアムコンテンツで見られないんですが、Chemists shrug off unseemly spotlightと言うのは気になったり。タイトルだけ、ですがね......「Efforts to selectively break carbon-hydrogen bonds continue apace.」と言う副題もついているんですが、選択的に炭素-水素間の結合を壊す努力、と言う事になっていますが。結合を外す、と言う事になるんでしょうが.....これが自在に出来れば? まさに有機化学分野における「夢」ですけどね。
 いや、本当に。
 高校生ぐらいが有機化学をやると「何でここの結合とか好きに出来ないんだ」と思うものがありますが。大学で理屈をやるとだんだん分かるようになるわけですが......電気的な問題なんですよねぇ.....
 まぁ、どういう記事なんだか。

 で、まぁ巡回以外で何やっていたかと言うと。
 実は『蘇るPC-8801伝説』より、Black Onyxをおもむろにやり始めてみたり.......BPSの名作ですが。まぁ、おもむろにですけど.....ステートセーブができるしちゃんとこれが働くので非常にやりやすくはなっていますか。
 現在Level3。武器もAxeと鎖帷子みたいなヤツ? まぁ、金欠ですが武装は強化中と言う感じです。っつぅか、結構ダンジョンも広そうだったり極端に狭かったり、単なる穴だったりと訳が分かりませんが(^^; まぁ、気が向く限りやる事になるのではないかと。
 本当に「おもむろ」にやっていますねぇ......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が日本を通過すると言う予報のようですが。低気圧の通過した西日本以外は雲が多く雨、または雪となる所が多いようですね。関東地方は雨後曇りで、午前中でひとまず収まる模様。東京で16/7と言う予報ですか。
 まぁ、落ち着かない天気となりそうですが。

 さて、今日は木曜日ですか。
 とりあえず管理人はぼへっとまた過ごす事に......なる前にやる事があるか。まぁ、そっちの作業をする事にしましょう、ハイ。ぼちぼち気力も戻りつつある感じですが。まぁ、気が抜けて風邪引きと言うのも馬鹿らしいですので。
 ハイ、気をつけて過ごそうと思います。
 皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/22
 さて、昨日は気力が抜けた一日でしたかね。
 ま、朝は10時半頃と思ったより早く起き出したんですが。何つぅか、気が抜けた為なのか、あるいは疲れがあるのか不明なのですが、どうにも調子が今一つ。特に気力に関する部分が全くダメと言う状況でしたか。
 何でかよく分からんのですがね......まぁ、頭痛も若干したり。
 で、とりあえず昼ぐらいから地元駅の方へ散歩。あれこれと寄り道しながら歩いてみまして、そのまま食事なども。しかし、珍しく管理人にしては散歩で気が入らない。ただ「漫然と」歩くと言う状況。何つぅか明確な何かと言う思考も無く歩いていましたかね。
 本当に気力が無いなぁ、と言うか。まぁ無理に回転数を上げる必要もないと言えばないのですが......それにしても、と言うか。ま、実際夕方から暫く落ちていましたし。
 どうにも、と言う一日でした。

 そして昨日は良く晴れた一日でしたか。
 春分の日でしたけど。穏やかな春の日差しでしたね......実際に、関東というか東京や横浜でもソメイヨシノが開花したようで。歩いている時に見た桜も確かにぼちぼち良さそうな感じでした。
 まぁ、その一方で雌阿寒岳で噴火とか色々と話が入ってきていますけどね。
 天候の変化と大地の変化ですな。

 で、こういう状態なんですが。
 とりあえず巡回をしてNature.comを見ていると、Heads up: the dinosaur with the longest neckと言う話があるようですが、正直気力が無いので省略。

 で、まぁ気力が無い状態と言う事で何やっていたかと言うと。
 実は、Speed Demos Archiveのところで、DOOM3の最速クリアーの更新がありまして、その映像を見ていたりとかしていましたかね......フランス語版? ラテン語系と言うのは分かりましたけど。
 まぁ、速い速い(^^;
 見てみると大分詰められているなぁ、と言う感じですが。高い所からの飛び降りに加え、ロケットジャンプが使われる回数が増えているなぁ、と言う状態ですね.....前回の人よりも9分以上高速と言う事で、納得するものがありましたが。
 場合によっては1時間も切るようになるのか.....?

 っつぅか、今日は本当に気力が無いですので、とりあえず以上で締めさせてもらいましょうか。
 さて、今日は本州を覆う高気圧が徐々に東へと抜けていくようですね。西からは入れ替わりで低気圧が接近。と言う事で西から徐々に下り坂となり、明日にかけて雨となりそうですね。関東地方は晴れ後雨。東京で13/7と言う予報と。
 まぁ、日中はそれなりにと言う感じですかね......

 さて、今日は水曜日ですか。
 とりあえず、管理人はさすがに昨日のような状態はまずい、と言う事でぼちぼち復活しようかと思いますが.....メールが溜まっているんだよなぁ(^^; まぁ、動けるなら動く事としましょう。
 さてさて.....ま、皆さんも気力切れにはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.....




2006/03/21
 さて、昨日は職場Dで最後の仕事でしたかね。
 ま、今年度の契約ではもうちょいと言うか数日分あるんですが、実質全ての仕事が終了と言うことでして、昨日で終わりになりましたか。そういう事で、「研修」帰りではあったのですが、もうちょい休みたいなどと思いつつ結局いつも通りに出勤。
 で、まぁ無事に仕事を全て終えまして......ま、無事終了と。
 まぁ、もっともその後片づけやらもろもろとありまして.....まぁ、荷物の方は宅配で送ったので良いのですが。その後に会議やら色々と、まぁ管理人はもう関係ない部分ではありますが参加しまして、結局仕事はちと遅めに終了しましたかね。
 で、そのまま撤収。
 まぁ、ちょいと疲れましたけど。これでひとまず職場Dの任務は終了。ま、最後に挨拶が今週末にあるのですが、契約上の義務からは解放された事になりますか......本当に流浪していますけど。まぁ、何つぅかねぇ.....
 最後まで面倒みたいんですけどね、仕事。
 で、帰宅してからはゆっくりとやっていましたか、ハイ。

 そして昨日は晴れた一日でしたけど。
 日中はそれなりに暖かめでしたか。もっとも日が差している所とそうでない所でかなり大きな差があるように感じましたけど。日陰だとちと冷えますかね。まぁ、でも暖かいのは確か。良く晴れ渡り、職場からは富士山も見えましたけど......湿度も低かったようですが。
 ただ、空気はやはり違っていると言うか。
 桜のつぼみも大分膨らんできていますね......来週かちょい先ぐらいですか、関東で咲くのは。

 で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
 Wonky breasts signal cancer riskと言う話があるようですね。女性向けと言う事になりますか......ゆがんだ胸が乳がんのリスクのシグナルとなると言う。胸部の解剖学が見えない病気を示すと言う事ですが。
 読んでみますと.....偏った胸を持つ女性は、乳がんが発達しやすい傾向にあると、予備的な研究から示された。
 University of LiverpoolのDiane Scuttと彼女の同僚らは、健康な女性の胸の体積を乳房X線像から、1979年から1986年のデータをより大きなガンの研究の一部として出した。彼らは2002年の間に乳がんを発症した252人の女性を選びだし、そしてまだ健康である252人の女性と比較した。
 彼らは乳がんが発生した女性においては、一般的により非対称な胸の形をしている事を見いだした。もし女性の胸が、それぞれ100ミリリットル違うと、その女性は対照的な胸部を持つ女性より5割も乳がんの発生率が高かった。
 研究者達は、正確になぜ乳がんを起こしがちな女性が、目に見える形で組織がガンになる数年も前に胸の大きさに偏りができるのかは分かっていない。しかし、彼らは非対称は女性ががんにかかりやすくなる、他の遺伝的あるいは健康的な要因の兆候なのではないかと示唆する。
 全ての女性が鏡の前に立ってパニックに陥る前に、Scuttは大半の女性はその胸にある程度の小さな非対称がある、とScuttは指摘する。研究においては、たった一人の女性の胸でのみ完全に一致していた。一般的な500mlの胸において、平均的な差異は50〜60ミリリットルである。「我々は人騒がせになりたくはない」とScuttは言う。
 しかし、一般的な乳房X線像の間での胸部の対称性の研究が、女性が他の、例えば家族的な条件と言ったリスクを熟考した上で、ガンの発達するリスクを識別する事ができるかもしれない、と彼女は示唆する。「おそらくは、これは我々が見ているものよりもさらに付け加わるものだろう」とScuttは言う。
 Scuttは次に、通常の非対称性でガンの可能性が増加する区切りを調べ、定義し、あるいはどのように他のリスクの要因と比較して重要であるかを知ろうとしている。チームはこの発見をBreast Cancer Researchに報告した。
 耳から指、胸にかけてといった身体の特徴の対称性は、その人の遺伝子のセットの良い兆候となると言う理論がある。例えば、正確に思春期の頃の対照的な胸の発達は、エネルギーの投入と、貧しいよくじや毒物と言った気まぐれな影響に抵抗する能力が要求される。その為、おそらく良い健康が完全にマッチした、胸を作るのであろう。
 非対称性を求める事は、個人の健康問題のターゲットとなることに、University of New Mexicoで身体のひたい昭栄の研究をしているRandy Thornhillは言う。
 しかし、Thronhillはまた完全にマッチする事はまれだと強調する。「非対称は普通だ」と彼は言う。対照的な標本「はプレイボーイなどの雑誌でしか見られない。」

 と言う事だそうで。
 まぁ、見ている方で女性がどれくらいいるかは知りませんけど。女性の場合は、男性と異なり乳がんと言うリスクがあるわけですが、その発症、色々とありますけど閉経後などに多いなどとされていますが。しかし比較的若いうちからも発症する事もあるわけで。
 ま、場合によっては乳房を切除と言う事態になるわけですので、色々と負荷がかかるわけですが。
 そういう意味でも早期発見などは色々と重視されていますけど。その要因の一つとして、乳房の非対称、と言うのが挙げられると言うのが今回の記事ですが.......まぁ、若干の非対称ってのはいくらでも生じるわけですけど。ある程度大きいとどうもリスクが増すようで。
 まぁ、正確な所は分からず推測になっていますけどね......
 他の要因と合わせて、どれくらい正確に、事前に分かるようになるのでしょうかね......?

 あとはヒトの免疫持つマウス、九大チーム作製 薬剤開発に期待と言う話が。
 最近、色々な研究が九大から出ていますけど。今回もその一環と言う事になりますか......っつぅか、免疫がヒトと大半が同じ、と言うのはまた大きいものですが。手順は遺伝子操作で、マウス本来の抗体が作れないものを作り、48時間以内にヒトの造血幹細胞を顔の静脈に注射。それで出来上がりと言う事ですけどね。
 T細胞、B細胞、NK細胞はほとんどヒトのものだったそうで.....いずれも免疫に重要なものですが。言い換えると、メカニズムや薬剤開発等にかなり使えると言うことになるわけですが。つまり抗体を薬剤として開発されてもいるんですが、実験動物の場合はその動物由来のものが残る事があるわけで、そうなると効果が減るなど問題が起こる。さらにヒトのシミュレートもこのマウスでは可能になりますか。
 まぁ、もっと比率を増す必要があるようですが。現状では7割.....十分驚きです。
 ま、しかし開発目標か......エイズと言うかHIVの研究なんかも使えそうですかね。あれはT細胞を不活性化しますので。色々と研究を進められるかもしれません。
#っつぅか、胸腺は?

 そして各所で報じられていますが。
 ソウル大、黄教授を罷免処分 ES細胞の論文捏造で韓国論文ねつ造:黄教授を懲戒免職処分 ソウル大懲戒委と言う様な話が出ていますか。
 ついに、と言う事になりますが。
 まぁ、でもソウル大は素早い仕事をしましたね.....結局あれこれとしっかり調査して出していったようですし。いや、この点は感心しています、本当に。

 後は何つぅか.....残業で強盗被害、「棺」に監禁される、葬祭会社社員と言う話があるようで。
 カザフでの話だそうですが。釘まで打たれて閉じこめられてしまったという。
 何つぅか.....そのまま火葬とか埋葬、と言うオチでないだけまだ良かったのでしょうけど......結構怖いよなぁ、これもまた。まぁ、でも「これから埋葬予定」の死体と一緒、と言うのも最悪だろうが......

 ちなみに、この上の話をみていまして。
 何となく思い出すのが、「世にも奇妙な物語」の最初の方の話「ロッカー」......覚えている人覚えているんでしょうけど。本当に初期の話ですので、知らない人も多いか。
 いや、「何となく」ですよ思い出したのは。
 あっちは産業スパイでしたけどねぇ.....閉じこめられたのは。殺されたのは研究員......まぁ、再放送でもすれば見られるでしょうけど。今はビデオかDVDぐらいしか確認出来ない?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は南岸に高気圧が張り出すようですね......各地で晴れるようですが。北の方では雪が降る所もあるようですけど。まぁ、大体はよいという.....もっとも、その後に西から停滞前線が張り出すようで、晴れるのは今日までと言う事になりそうですが。関東地方は晴れ。東京で16/7と言う予報と。
 まぁ、良い天気となりそうですな。

 さて、今日は火曜日ですか。また春分の日のようですね。
 とりあえず、管理人は仕事も終了と言う事でゆっくりと休む事になるでしょうか......っつぅても爆睡しそうな気配はありますが(^^; ま、ゆっくりとやります、ハイ。
 とにかくも気が抜けるでしょうね......
 ま、体調は維持しなければなりませんけど。マイペースで過ごそうと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/20 Informationを削除しました。
 さて、とりあえず二日間「研修」旅行へと出かけてきましたか。
 まぁ、どういう所へいったかと言うと羽田〜広島空港へと向かい、尾道経由でしまなみ海道へ。そしてそのまま道後へ向かって一日目。そして昨日は道後から内子へと向かい、その後松山市内へ入って松山空港〜羽田と言うルートを向かいましたか。

 で、初日。
 高校生の修学旅行以来の飛行機、と言う事だったんですが。とりあえず家人に頼んでちと早く起きてもらい、駅まで送ってもらってから途中の駅から出ている直行バスで羽田へ。参加予定者が無事に集まってからフライト.....ボーイング777-200でだったんですが、結構乗り心地が良いですね。でっかいエンジンが二基ついていましたけど。
 っつぅか、何かあのタクシーウェイを通ってタキシング後の離陸直前の一度停止、そこから一気に出力を上げて上昇していくあの過程、何か良いですね、個人的に。
 で、広島空港は霧の為に暫く上を周回した後に着陸。その後、雨の尾道へ向かいまして......久しぶりですよ、えぇ。駅から上がっていくのは大変ですが(笑) まぁ、千光寺までは車で.....これがまた非常に整備されていまして驚きました。っつぅか、もっと結構不便だったのになぁ......何か歩きやすく(とはいっても雨だったので滑りやすくはあったが)なっていましたかね。
 なお、千光寺から対岸の島では某映画の「大和」のロケセットがあったようです。人がいましたね......
 そしてしまなみ海道経由で道後へ。あそこ、路面電車がなんかすごいですね.....立て続けに二本。何か皆で「え?」と。
 道後に着いてからは温泉を楽しみまして。宴会というか夕食で「鯛飯」を初めて食しましたけど。これが美味かったですねぇ.....初めて食べたんですが、ダシ+ウズラの卵+薬味に鯛を浸けて、それをご飯にかけて食べるんですが、これが良かったなぁ。
 その後に街に出まして、商店街を。そして駅前の坊ちゃんをモチーフとしたからくり時計を見てから、地ビールなど飲みまして、その後戻ってまた温泉。そして落ちていましたかね。
 ぐっすりと(^^;

 そして二日目の日曜日はまず内子へ。
 町並みが保存されていると言う所でして......まぁ、それは良いのですが、もうちょい観光客相手の駐車場の位置をしっかりしてくれと言うか.......
 まぁ、ともかく観光客の中を車で突っ切って(!)駐車場をやっと見付け、そこからスタート。ちょうど10時ぐらいだったんですが、観光客がピークでしたか。これは後に、昼頃に一気に消えるので分かると言う。
 そして町並みは古いですね。
 江戸後期ぐらいか、最古は。まぁ、主眼は明治〜大正、及び昭和初期。何かひな祭りにちなんだ何かをやっているようで、各所でひな壇が見られるようになっていましたけど。各所で昔の様子を残している床を回っていきましたか。
 いかにも明治〜大正時代の旧家における様子みたいなものもありまして.......いや、面白いものでした。直に触れるのも大きいなぁ......大黒柱が二本あって、屋根+重い瓦を支える構造とか。木蝋ってのもまともに知ったなぁ......「はぜの実」から作るとか云々。
 で、一通り見て回ってから松山市内で食事。
 ちと豪勢と言うか.....夜のコース的な感じがしないわけでもない食事をかなり楽しませてもらいましたか。その後、松山空港に移って撤収。同型機で戻ったんですが、今度はかなり風が強かったですねぇ.....関東地方、荒れていたようですが。
 ま、冷静に着陸していまして全く問題はなかったんですけど.....っつぅか、パイロットと言う職業はすごいものです。
 そして空港で解散して、三々五々帰路へ。
 管理人は直通バスで戻って、食事して帰宅.....ハイ、ちょうど気を抜いている所です。

 と言う事で以上で。
 とりあえず生存報告です。

 また、後日......




2006/03/18
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 ま、昼前まで良く寝ていましたけど.....暑くて目を覚ましたような? いや、気温が高いので寝苦しいと言う。で、起き出してから暫くは記事など読んでいたんですが。「そう言えば」と言う事で『蘇るPC-8801伝説』をいじるなどして過ごしていましたかね。
 えぇ、気づけば夕方とか云々(^^;
 まぁ、休養に当てる腹積もりでしたので、全く問題はないんですけどね。まぁ、結局その通りのままで過ごしましたかね、ハイ。
 まぁ、のんびりしたものでした。

 そして昨日は良く晴れた一日でしたけど。
 空が久しぶりに結構青かったなぁ.....風が強く、気温も高いと言う状況でして、春らしいと言うか春の嵐の一日だったかと思います。ま、関東の公立小学校は卒業式だったようで、そう言う時期でもあると言う。
 ただ、中々安定しない天気ですね.....

 で、『蘇るPC-8801伝説』なんですが。
 実は雑誌もまだ然程読んでおらず......ゲームもまだ内容を見ていないんで、昨日ざっと見てみましたけど。
 ゲームに関しては、PowerMacG5/2.0GHz Dualの上にVPCの上にエミュレータ、と言う状態ですからやっぱり重いですねぇ(^^; オリジナルの速度が不明ですが、まぁ大体のイメージはつかめますけど。
 なお、「俺はゲームなんて得意だぜ」と言う、特にオリジナルをプレーした事がない若い人は、ノーヒントでがんばってハイドライドをクリアーしてみましょうね。
 1は3人目の妖精が見つからず、IIはレッドクリスタルが見つからず(それ以前で断念か? デュアルダンジョンとかもろもろ)と言う羽目になるでしょうから......管理人、詰まったのはIIのレッドクリスタルだけです、ハイ。知る人ぞ知る山下章氏の某攻略本で初めて知りました......(^^;
#ゲーム中に情報入れ忘れたってどういう事よ(^^;
 あ、3は親切ですから「ゲームが得意」と言う人間でクリアー出来ないほうがおかしいです、ハイ。
 ま、そっちはともかく、今回からは何かステートセーブ機能がついているようで、そういう意味では楽になるかもしれませんねぇ.....
 ただ、納得いかないのはどうも『蘇る』でもPC-9801の方が動きが快適なのが多いんですが、これは一体どういう事でしょ?(^^; シルフィードの方が音も何も快適と言うのがなんつぅかねぇ.....これはなんというか。
 後、Mac上のVPCで遊ぶ場合は色々と設定を変えてみましょう。
 フレームや音もそうですが、どうもランチャーがあると余計に負荷がかかって遅くなるようにも見えまして......一応、アプリを直接起動したほうが良いようにも見えます。まぁ、気のせいかもしれませんが、各自で、と言う事で。
 ま、とりあえず管理人がやるとしたら......
 ブラックオニキス?(笑)

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まぁ、Warming seas cause stronger hurricanesと言う話がありますけど。日本じゃ普通に言われているよな、これ......という事で省略。

 そして、Mars rovers win an upgradeと言う話があるようですね。火星探査車SpiritとOppportunityの話題.....元気だよなぁ。
 読んでみますと。探査車SpiritとOpportunityは、間も無く火星の天候の様子の興味深い特徴を自動的に撮影するようになるだろう。6月へのインストールをめざしている新しいソフトウェアは、探査車へ渦を巻くダストデビルと、空の薄い雲を確認出来るようになるだろう。
 SpiritとOpportunityは10万枚以上もの写真を撮影しており、その95%以上が地球へデータとして送られている。しかし探査車は毎日限定されたデータしか送る事ができず、そしてたくさんの写真が特に興味を引かれない。
 その為に、人工知能の専門家達はソフトウェアを改良し、このロボットに最も重要な写真の優先順位を付ける手助けをした。そして探査車は重要な特徴をとらえた写真のみを地球へと送るようになる。
 「次のダストデビルのシーズンが巡ってくる時に、このソフトウェアは我々に、探査車のデータ送信が途切れる事なくたくさんのデータを送ってくるチャンスをくれるだろう」とTexas A&M Universityの大気科学者であるmark Lemmonは言う。火星の小さい嵐とわずかな雲は、研究者達が大気を理解する手助けとなる。
 チームのリーダーである、NASA's Jet Propulsion Laboratory (JPL)の人工知能の専門家Steven Chienは、アップグレードによって、科学的に興味深いスナップが、毎回送られるデータの中で5倍の量になるだろうと言う。彼と同僚らは彼らのシステムをLunar Planetary Science Conferenceで3月16日に発表した。
 このソフトウェアは、地球上で二つの探査車を使い、1年以上かけて開発・テストをしてきた。テストは今週終わるだろう、とJPLの探査車のチームの一人Joy Crispは言う。夏のアップロードは5日ほど掛かると見られる。
 これは探査車にとっては二回目のアップデートである。最初は2004年に行われていた。最新の変更では、ナビゲーションソフトの修正が行われている。これらは探査車が障害物周辺をより早く通過させるよう計画するのを手助けし、そして興味深い岩石に到着する前にアームを展開出来るようにした。
 Crispはこのプロジェクトはまた、人工知能技術のテストでもあると言う。これは2009年に大型探査車の打ち上げを計画している、Mars Science Laboratoryっとの統合ができるようになる。
 この探査車達は火星で約780日を過ごして、この赤い惑星を探索している。両者ともに90日しか持たないと予想されていたのにも関わらず、汗を、涙を流したミッションチームが火星で二年目と言う669日まで生き延びると信じている。「私はこの火星の冬を乗り越えるだけでなく、次の時まで活動する事を期待している」とLemmonは言う。
 冬はSpiritに取っ手は危険な時である。今Spiritは相棒よりも高緯度にあり、太陽電池パネルにはより少ない太陽光しか届いていない。その為、チームは最寄りの北面に面したスロープへと進めており、ここで春になっていくつかの光線が届く様になるか、あるいは冬眠させようとしている。
 「我々は今ドライブか、あるいは死のシチュエーションの中にいる」とCornell UniversityのSteve Squyresは言う。彼は探査車の科学チームを率いている。「我々が現在集中しているのは、安全な冬の天国を迎える為の、地獄でのドライブだ」。

 と言う事ですが。
 惑星間を通じたアップデート.....確か結構通信回線は遅いんですよね、今の基準からすると特に。時差もあるし色々と厄介でしょうが.....送るデータってのは数日間。どれくらいの用量なのでしょうかねぇ?
 まぁ、本当にたくましい探査車ですけど。ひたすらに探査を続けて欲しい物があります......
 なお、記事ではダストデビルの様子や(gif動画)、火星の様子などが出ていますので。興味ある方は見てみるとよろしいでしょう。

 そして、以前から続いている一連の流れですか。
 Ivory-billed woodpecker extinct after all?と言う話。絶滅した、と思われていながらビデオに見つかった、とかあれこれ言われているハシジロキツツキ(Ivory-billed Woodpecker: Campephilus principalis)ですが.....やはり鳥類学者がこの鳥の証拠となっているビデオで論争していると言う。
 ハシジロキツツキはやはり絶滅したのかもしれない。アーカンソーの湿地で撮影されたビデオから、この種が生き延びているのかどうか、1年以上の議論の末に鳥類学者達のチームとバードウォッチャー達は「破滅した」と言う評価に加わった。
 今週号のScienceにおいて、チームメンバーは2004年に観測された、60年以上も前に絶滅したと思われていたハシジロキツツキは、実際にはアーカンソーの森林地達に普通に見られる他の種のエボシクマゲラ(pileated woodpecker)であるとした。
 「この事は悲しい事だ」とチームリーダーである、マサチューセッツ州から来た鳥類のイラストレーターのDavid Sibleyは言う。「私は我々が何か異なる報告をしたいと思っていた。しかし、真実がここにあると言う事は非常に重要だ」。
 Sibleyのチームはそのビデオは翼の縁が黒く、これがエボシクマゲラの特徴であると注意した。ハシジロキツツキは縁が白い。
 「それは明確な縁だ」とUniveristy of Oklahomaでこの批評の共著者である鳥類学者Michael Pattenは言う。「そしてそこには全て黒い縁があった。」
 しかし2年近く前に再発見したと主張する研究者達は、まだ言い分を変えていない。「それは黒であるが、私はこれはこれが影か、あるいはビデオ機器の何かだと思う」とCornell Universityの鳥類学者John Fitzpatrickは言う。彼はビデオ撮影の計画を率いた。
 そして、飛翔中のエボシクマゲラのビデオのたくさんの分析の後に、Fitzpatrickは彼のチームは確かに彼らが撮影した、ミシシッピー川の近くの木から飛び立とうとしている鳥はエボシクマゲラではないと言う。今回の批評はこの鳥がハシジロキツツキであると言う証拠を無視しており、彼らの鳥の飛翔の分析は「失敗している」とFitzpatrickは言う。
 彼らのオリジナルのビデオを見て以来、Fitzpatrickのチームはたくさんの人を導入して鳥を探し出そうとしているが効果がない。彼らは春で森林が成長して探査出来なくなるまでに後数週間を残している。
 次の冬には、調査は信頼出来るロボットカメラによって減る事になるだろう、とFitzpatrickは言う。もし成功していない場合は、手を引くだろう。
 鳥の絶滅についての意見は、1年間で揺れ動いた。去年の夏、ビデオテープに映された鳥はハシジロキツツキではないとしたPLoS Biologyに掲載された論文が、著者が証拠に同意しなかった事に続いて撤回されている。
 最近では、Fitzpatrickのチームはまた、ハシジロキツツキを呼び出す様な音のレコーディングを行っている。しかし鳥類学者達は今、これらの録音は決定的ではないと言う。
 「Sibleyの批評は非常に破滅的だ」とYale Universityの鳥類学者で、原稿を撤回したRick Prumは言う。

 と言う事ですが。
 こんなに長く続くシリーズになるとは思わなかったな、この話(^^; 非常に分かれているようですが。これからも暫く議論が続くんでしょうね......まぁ、最も分からないわけでもないです。
 日本でも絶滅したとされるニホンオオカミ、「まだいる」「いや絶滅した」と本当にあれこれあったそうですので.....今は絶滅した、と言う方がやっぱり多いというかそうなっているように思えますが。「まだいる」と信じている人もいると言えばいるようです。
 難しいよなぁ、ここら辺......

 そしてThe quest for a finer gamma ray detectorと言う話がありますか。指先サイズのガンマ線探知器の開発を求めていると言う話ですが。
 アメリカ国境警備隊のエージェントの厳しい勤務。数十万もの車両が毎日アメリカ合衆国へと流れ込んでくる。国家安全保障省(The Department of Homeland Security)は、2400もの放射線探知器を交差点などに設置して、秘密に放射性物資の流入を調べている。しかし、このシステムは負荷が多すぎて誤った警報が多すぎる。
 最大の問題はネコのトイレ(kitty litter)だ。このトイレの中にある粘土が、探知器が作動するほどの十分なガンマ線を放出してしまう。そして高純度ゲルマニウム(HPG)探知器はしばしば非常にウランが多いと混乱してしまう。
 これはHPG探知器が極めて感度が高い為であるが、しかし極めて識別力があると言う事でもある。その粘土はウランの多い時に生み出されるエネルギーのスペクトルに似たような状況を作り出してしまい、そして探知器は常にそれを分ける事ができていない。警備隊に必要なものは、より良い解像度を持つ探知器であり、これによってネコのトイレと武器に使える物質の識別ができるようになる事である。
 National Institute of Standards and Technology(NIST)のBarry Zinkと同僚らは、彼らのロサンゼルスの共同研究者とともに、そのようなセンサーの開発を行った。3月14日のAmerican Physical Societyの会合において、彼らは既存のものよりも10倍も解像度が良い最良のガンマ線探知器ができたと報告した。
 NISTのセンサーは、本質的には温度計にスズをくっつけたようなものである。ガンマ線がスズに当たるとそのエネルギーに応じて温度が上昇する事となる。
 温度計は二層に分かれた超電導物質によって構成され、絶対零度の1億分の1度より上に保持されている。これが冷えると、物質の電気抵抗は温度によって変化し、これによって極めて感度の高い温度計となる。
 Zinkはこの極めて低い温度は目標達成の為の「挑戦だった」と認めるが、しかし低温の冷蔵庫はこの10年間に著しく改善されてきたと指摘する。いくつかはゴルフカートに収まるほど小さくなった、とZinkは言う。
 彼らはセンサーを試す為に、Zinkと同僚らはNational Nuclear Security Administrationへ650kmほどドライブした。センサーは他の似たようなシグナルを出す放射性物質が存在するのにも関わらず、核兵器の重要な高生物であるプルトニウム239を探知した。これは探知器が特定のピークを他のピークから識別する能力がある事を示す。Zinkの次の計画は、探知器がウランとネコのトイレのエネルギーの幅を探知出来るか調べる事である。
 しかし問題もある。このNISTのセンサーに使われるスズの破片は小さい必要がある事である。これはそのサイズが大きくなるとノイズが増える為である。これはセンサーが通常のHPG探知器よりもより放射線を急襲してしまい、これによって弱い、あるいは良くシールドされてしまった物質の探知が難しくなってしまう事になる。
 これの為に、Zinkと同僚らは各1mm2のスズのアブソーバーのアレーを作り、二層の超電導物質とくっつけた。唯一残っている挑戦は、全てを冷却下状態に保てるかである。より大きなセンサーほどこれは困難になる。
 Zinkの最大のアレーはこれまでの所16枚のスズであるが、しかし彼とチームはこれを100枚使うものを計画している。彼らは最低でも100〜1000のセンサーがHPG探知器と同等になるのに必要だと言う。
 そのようなアレーは国境警備隊にとっては離れた所から追跡するのに、それほど大きくはならないだろう。しかし彼らは他の探知器によって馴らされたアラームを調査するのに、かなり近い距離でそれを使う事ができる。
 そしていつの日か、ネコのトイレと言う積み荷は悩まされる事なく国境を通過する事になるだろう。

 核兵器の探知の最大の的はネコのトイレ......(^^;
 いや、なんつぅかお笑い話に近いと言うか。よりによってネコのトイレ.......(^^; 意気揚々と「核兵器の原材料の保管場所」を探知して突入した軍隊が見るのは、ネコのトイレの貯蔵庫、なんて想像するとかなり大馬鹿なギャグにしかなりませんが。
 難しいと言うかなんというか......まぁ、それの解決と言う事ですけど。
 ま、実用化にはまだ若干の問題がある程度で、大分良い感じで進められるかも、と言う事ですか。もっとも、以前はメキシコ〜アメリカ国境の地下にトンネルが掘られているわけで、密輸するならそういうルートになるよなぁ.....
 う〜む、とも。
 まぁ、これはこれで別問題ですけど。こういう探知器は必要性が高いでしょうから......

 後は、最近Astro-F、つまり「あかり」を打ち上げたM-Vですが。
 JAXA:M5ロケット廃止へ 「新型」開発もと言う話があるようで......次に打ち上げ予定のソーラーBで退役と言う事になるそうで。
 終わりか.......結構堅実なロケットに思いましたけどね。固体燃料ロケットと言う昨今の中では珍しいものでしたけど。失敗はASTRO-Eのヤツぐらい? もっともこの時は相当にすごかったそうですがね......最近知ったんですが、テレメトリーの記録が壮絶だったと言う。
 一部が故障した状態で、いかにして搭載している衛星を宇宙に送り届けるか? 人に例えれば相当な苦難を相手にしたそうですが......結局失敗してしまったんですけど。壮絶だったようで。
#っつぅか、良くプログラムされているものだとかえって感心しましたが......
 結局1回65億円と言うのがネックになったようで。現行で2種類のロケットが存在すると言うのもあるようですが。どっちが「良い」のかは分かりませんけどね......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧が接近してくるようですね......困った物ですが。いや、「研修」旅行先雨っぽいんですけど(^^; とりあえず、西日本を中心に雨が降る所が多く、徐々に東へと向かうようで。ま、その後は西高東低で冬っぽくなるのか。関東地方は晴れ後曇り。東京で15/8と言う予報と。
 まぁまぁ、と言う所ですかね。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は「研修」旅行と言う事で、お出かけです......ま、とりあえずきっちり物は見てこようかと思いますけどね(笑) えぇ、まぁまずは無事に空港へ行けるかどうか......朝早いんで。さらに飛行機が二回目か(笑) まぁ、落ちませんように(^^;
 無事にいってきたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/17 Informationを掲載しました。
 職場Dのセクションにおける「研修」旅行の為、更新ができなくなります。ご了承下さい。

 さて、昨日はまぁ、何つぅか。
 気力が吸い取られる一日でしたかね......全く。いや、もうまさに久しぶりに愚痴ですな。っつぅか上は馬鹿か?と言うヤツでして......つくづく何でまたそう言う感じにするかなぁ......
 ま、とりあえず出勤して仕事準備やらあれこれやっていたんですけど。
 とりあえず、今日はメインであれこれってのはあまり多くないんで問題はなかったんですが、しかし途中でウチの管理職に呼び出されて曰く、「来年なんですけどね」.......職場Cに復帰とか何とか。
 ......全くなんだよ、と。いや、今の職場も職場Cも嫌いじゃないんですが。呼び出した管理職が悪いとか、そう言うのじゃなくて、何つぅか体制と言うか。
 ま、要は次の職場への内示だったんですけど。いくつか対象が示されまして「どれにする?」と言う事だったんですが、あれこれ悩んだ末に責任者と話して職場C、と決めたんですが。提示された中に職場Bへの復帰とかごたごたとあったんですが、いずれも「都合」によって給料激減コースと言うか。
 まぁ、それはまだ(内容的に見た場合)どうにか我慢出来なくもない。
 だが、去年職場Cであれだけかなり踏ん張って築き上げたものが、その完成を見る事ができずに職場Dへ移されて、そこでまた色々と築いて来たんですがですが、それも完成を見る事なくまた移転させられるという.....しかも職場Cでやっていたものは既に全部仕上がって、また別のものに手を入れなくてはならないと言うか。
 一つの物を完成させる、と言う「美味しい所」が全部管理人の手から奪われている感じがして、ものすごく不愉快なんですよね.......いや、ものすごく悔しいものもあるんですよ。何で今年度そうしてくれなかったのか?
 システム的には全くもって納得出来るんですが、しかし感情的には納得出来ないものも。
 う〜ん.....まぁ、これをメインの仕事の前に聞いてしまったら、もうその後のメインの仕事、はっきり言って気が入らない。まぁ、やりましたけど.....悲しいですよ、本当に。
 チクショウ.......
 本当に、なんだかなぁ......まぁ、知った人達のいる所へまた戻る、と言うのは一つ気を軽くしてくれますけど。ただ、やはり自分が本気でやっていった仕事、ですからね。こういうのは本当に辛いなぁ......
 後任が無能やら素人でないと良いのですが......
#コントロールできなくなるだろうなぁ。
 で、腹立たしくも悲しい状態で帰宅しまして。ハイ、後は適当にやけ酒やっていましたかね......サンドバッグがあったら殴りたい、本当。

 で、昨日は急転の天気と言う感じでしたか。
 朝は良く晴れていましたけどね。まぁ、絶好の散歩日和なんて思っていたんですが、昼前から雲がどんどんと出てきて厚くなり、そして夕方前には職場Dの周辺は黒い雲が増加。帰路について帰宅する頃には、結構強めの雨が少し降るなどしていましたかね.......
 まぁ、大雨で厄介と言うわけではありませんでしたけど。傘を差さずに済んだ、と言う意味では幸運だったかも。
#涙雨?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 何か一斉に記事が出るな、最近は......と言う事で、まずFrogs chat in ultrasoundと言う話があるんですが。これはカエルも超音波で会話…中国の生息種、米教授ら発見と言う事で省略。
 で、Crashed probe yields first resultsと言う話がありますか。太陽風のチリを回収して地球へ帰還しようとしたものの、パラシュートが開かずにユタ州の砂漠へ激突したGenesisのサンプルの話題。
 読んでみますと.....激突した探査機のカーゴから得られた初めての結果は、残骸から有用な科学の証拠を救出出来た事を示した。
 Genesis探査機は、2年以上もかけて太陽から来る粒子の嵐である、太陽風のサンプリングを行った。これはダイヤモンドやシリコン、その他の物体のウエハースに粒子をとらえる事によって行われた。
 しかし、探査機が2004年9月に地球に帰還すると、そのパラシュートは開かなかった。探査機はユタ砂漠へ時速300km以上の早さで激突死、そのカーゴの中身が地球の大気に触れてしまった。
 幸運な事に、そのタイルは表面のみが汚染されただけであり、その為に数百ナノメートル下にある原子は、ユタのものではなく太陽からのものであった。
 「最も重要な結果は、我々がここから何かを得た事だ」とCalifornia Institute of Technologyの地球化学者であるDon Burnettは言う。彼はこのミッションの科学チームを率いている。彼のチームは、Lunar and Planetary Science Conferenceで3月14日に発表を行った。
 彗星の尾のサンプルを得る為だったStardustミッションの様に、Genesisは我々の太陽系の誕生について調査をするようデザインされていた。太陽風は太陽の最も外側のそうの物質を含んでおり、それは90%以上が水素となっていて、さらにいくつかのヘリウムや、他の元素の痕跡がある。これは46億年前に地球が形成された頃のガスやチリの雲に似ていると考えられている。
 太陽風の痕跡程度の元素、特に酸素の研究が科学者達にどのように太陽系ができたのかと言う異なる理論の識別を手伝う事になるだろう。酸素原子は地球や月、隕石の岩からは異なる比率の同位体が含まれている。
 これは、原子惑星のスープの中で軽い原子と思い原子が分かれる何かがある事を示唆する。岩石中の同位体の比率を太陽の比率を比較する事で、これが何なのかを見る事ができる。これはまた、どのくらい若い太陽の日差しが輝いていたのかと言う疑問への答えともなる。
 「問題は、我々は太陽における酸素の同位体の比率を測定する方法を知らない事だ」とBurnettは言う。
 科学者達は最初に太陽風が本当に太陽の表層から来た粒子であるのかを確かめる事にした。太陽風の化学組成はその速度に依存しており、毎秒250〜800kmと異なっている。同じ方法で同じ元素の異なる同位体の比率が変わるのだろうか?
 Washington UniversityのCharles Hohernbergの研究発表によれば、明らかに異なるだろう、と言う。彼のチームは、サルベージをして、さらに太陽風の中の異なるネオンの同位体のデータを分析した。ネオンの相対的な割合は、太陽風の速度に依存しておらず、これによって酸素も同じ事が言えるのだろうと示唆された。
 それ故、もしチームがサンプルから酸素を抽出出来れば、その同位体の比率は太陽自身のものと言えるだろう。

 と言う事ですが。
 一体どうなったんだろうと時々思っていたんですが、きっちり研究出来る程度のサルベージに成功し、発表が行われていたんですね......今では既に大分忘れ去れられている様に感じますけどね、Genesis。
 ま、色々と結果を出せたようですが......同位体の比率か。
 でもまだまだこれからと言う感じ.....さて、どうなりますかね?

 そしてSeed of Alzheimer's spottedと言う話もあるようですが。内容的にこれ、結構前に言われていた事の実証になるのかなぁ? 日経サイエンスの別冊にあったような話なんですけど。ま、アルツハイマーとアミロイドβと痴呆の話。記憶を妨害するたんぱく質が、と言う。
 アメリカのチームが、アルツハイマー病の最も早い兆候を識別する方法を見いだした。この発見はこの病気の診断と、おそらくその進行の抑止の手助けとなるだろう。
 研究者達は、アルツハイマー病の発症前の数年の間に記憶の損失と言った兆候が何人かの人々に出ていると信じている。しかし、彼らはこれらの問題はどのような形で起こり、あるいはどのようにして本格的な痴呆へと変化していくのかははっきりしていない。
 これを見いだす為、University of MinnesotaのKaren Asheと彼女のチームは、人と同じように、アルツハイマー病の症状が出る前の中年期において穏やかに記憶障害を起こすようなmouseの種を使ってこれを研究した。
 そのマウスは遺伝子組換えによって人のたんぱく質であるアミロイドβ(amyloid-beta)を作り出せる。研究者達はこのたんぱく質がアルツハイマー病の患者において、その病気の後期において脳の働きを妨げる事を知っている。
 この動物の脳からアミロイドβを抽出すると、チームは12のたんぱく質の結合が脳細胞の外に出ていると、記憶障害を起こす事を発見した。これらのクラスターはAβ*56と呼ばれており、アルツハイマー病の患者の脳にやがて出てくるアミロイドβの大きなプラークとは異なっている。
 マウスの中でこれらのクラスターがさらに増えると、その記憶は悪化していくと言う事を、チームはNatureに報告した。クラスターをラットの脳に注射しても、一時的に記憶喪失となった。
 記憶の損失の極めて早い兆候としてのこの分子の変化を探し求める戦術は、「利口さと側面からの考えを間にあるものだ」とUniversity of Edinburghで記憶の形成を研究している神経科学者Richerd Morrisは言う。これ以前には、たくさんの研究が、神経が死んで重要な問題をするのが難しくなるといった、病気の後の方の段階に注目していた。
 Asheはアミロイドβのクラスターは神経間のコミュニケーションを阻害する事で記憶の阻害をするのではないか、と提唱している。彼女は、彼らは老齢と穏やかな記憶の損失の関係があると示唆している。
 彼女らはまた、神経の死と重い認知障害との関係を予想している。「これはアルツハイマー病となっているかの定義を示す種となるだろう」と彼女は言う。
 研究では、アミロイドβの分子がお互いに結合し始めた時に、アルツハイマー病が始まると言う証拠も加えた。「これは非常に悪いヤツだ」とアルツハイマー病の専門家である、Brigham and Women's HospitalのDennis Selkoeは言う。
 この考えは更なる実験による試験が必要だ、とAsheは言う。彼女はアルツハイマー病の初期の兆候を見せた人の、保存されている脳と、他の原因で死んだ人の脳を精査し、Aβ*56が含まれるか見た。
 他の重要なテストは、たんぱく質のクラスターを形成するのを阻止する薬剤が、マウスで記憶障害を阻止出来るかどうかである。「それは、この仮説の重要な基本となる」とAsheは言う。
 アルツハイマー病は診断が難しく治療出来ない。そして、世界中で1800万人が症状を受けていると推測されている。
 血中のアミロイドβのクラスターに注目する事が、医者に病気のリスクを識別させる手伝いとなり、これによって治療の可能性の標的として手助けする事になるだろう。クラスターの形成を阻害する薬剤やワクチンは、脳の機能低下を防ぐかもしれない。
 研究者達はヒトにおいて、たくさんのアミロイドβの生産や蓄積を防ぐ方法をテストしている。「我々は治療法を行う必要について、良い状態にある」とSelkoeは言う。

 と言う事ですが。
 これ、似たようなの結構以前にあったような記憶があるんだよなぁ.......理論で。上述の通りなんですが、つき出しているβアミロイドの残基の数で違うとか。ま、酵素による切断でその残基の数が異なりまして、あるパターンが(多分このAβ*56の様なもの)アルツハイマー病と関連すると言うもので。
 まぁ、でもきっちり実証と言う事なのかも。
 どっちにしても色々と重要な発見ですね......いや、興味深いです。アミロイドβの塊でできるプラークはアルツハイマー病の重要なサインとなりますが(同時にダウン症の人の脳でも見られる)、これが原因で細胞が死ぬのか、それとも何かの結果としてこれが蓄積するのか、と言うような議論もありましたし。
 これを見ると、Aβ*56とアミロイドβが違うようですから、因果関係としては注目出来るかも。まぁ、最終的にこのたんぱく質が何をやらかしているのか、が重要になるでしょうけど。
 だんだん克服出来る可能性が、となりますかね......
#で、突っ込んでいくなら遺伝的な要因やらそう言うのにも注目されていくのでしょう。

 そして、DNA origami yields micro mapと言う話もありますが。
 これ、結構面白い話なんですが、スペースと言うか集中力の問題で簡単に書きますと......200兆分の1の地図を、ロサンゼルスからニューヨークまで描いてのけたと言う話。アメリカ人のチームなんですが.....その両都市の距離は、地図上では数十ナノメートルだそうで。
 つまり、ナノテクレベルでの地図の作成なんですが。
 西半球はバクテリアよりも小さいもので、水1滴で500億ものコピーを内在可能と言う。California Institute of TechnologyのPaul Rothemundによる、「DNA origami」と言う方法だそうで。
 DNA nanotechnologyなんてのが出てきていると言う事ですが......できるんだ、そう言うのも。と言うか、色々と使えそうですが......

 他に見ていまして。
 ゲンジボタル:発光の仕組みを解明 理研チームホタルの光、なぜ黄緑色? 京大助教授らが解明ホタルの発光の仕組み、理化学研チームが解明と言う話がありますか。
 ま、「からむこらむ」で以前触れていますからね.....結構気になったんですが。酵素ルシフェラーゼの立体構造をSP-ring8で解明したところ、これの構造が変化して発光体に圧力を加える形状が変わると言うことですか。
 なるほどね.....分子の形状を変えてしまうとエネルギー的な問題が生じますので。
 良く作り出したものですが、まぁすごい.....う〜む......

 他にも色々と、うろこ恐竜:ジュラ紀後期の地層から発見 独チームなんてありますけど。
 え〜、HotWiredより「狂ったアシカが増加――海洋動物に広がる病気」(上)(下)と言う記事が目に付きましたか。
 色々な相互作用の結果と言う事になるのでしょうけど......ま、いわゆる「バランスがとれていたのに、別の要因の介入によって」と言うタイプの相互作用の結果ですが。食中毒で挙げられるようなものの他、結構面倒な病気の感染もあるようで。
 そして、そこに人間が関わってくると言うのが肝なんでしょうが。
 厄介な物ですけどね......

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は低気圧が東へと抜けていくようですね。夜に降った雨は徐々に回復していき、西日本は最初から晴れていくようですが。関東地方も回復しますが、晴れる事は無く雲に覆われるようで。東京で16/10と言う予報ですか。
 で、その後また雨.....低気圧のサンドイッチですな。

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は出仕に及ばずと言う事で爆睡と言うか、やけ酒してから寝るか? ふて寝? まぁ、とにかくゆっくりと過ごす事としましょう。研修旅行の準備もしなければなりませんが、まぁ旅慣れていますのでどうとでも。
 飛行機使う、ってのが久しぶりですけど(笑)
 ま、とにかくも身体に変調をきたしやすい時期ですので、皆さんお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.....




2006/03/16
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、大山を越えて今日は比較的楽というか......楽とは言っても、朝出勤前に食器棚の一つで、管理人が横を通った瞬間におちょこが落ちるとか、なんとも不吉な感じの朝でして、なんともまぁ気分の悪い状態での出勤でしたけど(^^;
 で、実際にちと「ぬ?」と言うシーンが職場であったりして.....う〜む、良い警告だ。
 ま、仕事の方は順調にさっくりと終わりまして。昨日が終わると、後はかなり楽な状態になりまして.....まぁ、年度末。契約末期で順当に終えていっている状態と言うか.......
 で、その後帰路へ。本屋などへ寄って『蘇るPC-8801伝説』とか購入しつつ帰宅。ま、その後はゆっくりとやっていましたかね......ハイ。

 で、昨日は寒暖の激しい一日でしたか。
 日中は結構暖かいと思いましたけど。朝は冷え込みましたね......地元では霜柱も一応立っていました。大きなものではないんですけどね。ただ、地表付近はきっちり冷え込んだと言う事でしょう。でも、日中は結構暖かいと言う。
 過ごしやすいと言うか.......
 散歩に良さそうな天気ですねぇ、最近は。

 ところで、家人がFF12を購入してきました(笑)
 ってんで、少し横から見てみましたが......雰囲気的に原点回帰? 音楽やら色々と。まぁ、イラストレーターも戻ったしねぇ......で、オープニングを見ると、真っ先に「スターウォーズ」? 「指輪物語」?(^^; 構図がそっくりと言うか。
 いや、戦艦というか大型艦艇の旋回の仕方、戦闘機の視点、動き、カメラワーク等が全部そっくりに見えると言うか......所々指輪物語で見えた感じのシーンも戦闘であると言うか。っつぅか、多分に映画の影響を受けているオープニングムービーだなぁ、と。
 あ、絵は綺麗ですよえぇ。ほぼ唯一確実に「強み」となる要素故と言うのもあるでしょうけど(^^;
 ただ、映画からの影響の大きさを見ると「また映画作って赤字やりかねんのではないだろうか」と思うものが若干あったりしましたかね......(^^;
 あぁ、そう言えば......字幕、小学生じゃ読めなさそうな漢字が多いです。対象年齢、やっぱり高めなんでしょうか?
 なお、システムは結構変わっているようですね。
 戦闘がアクション取り入れ? 金が入らないとかなんか色々とあるようですが。家人、どうにもまだ操作になじめていないようです。

 そんでもって、最近はディックの短編集を読んでいると書きましたが。
 実は二日前、何となくでディックの『シビュラの目』を購入。で、あっという間に読んでしまいまして.....いや、面白かったんで(^^; っつぅか、ハヤカワのディックの傑作選1〜4に見られるほど暗い感じが無いなぁ、とか思っていたんですが。
 で、昨日読み終わったついでに、本屋で見かけたので『ペイチェック』を購入。
 そして、バスの中で目次を見る......表題、映画になったのね......「報酬」を改題、って既に傑作選にある作品じゃん......「たそがれの朝食」「小さな町」「自動工場」「パーキー・パットの日々」「時間飛行士へのささやかな贈物」、「まだ人間じゃない」は全部傑作選にある(笑) 「父さんもどき」は傑作選にあった「父さんに似たもの」の改題......で、「待機員」は『シビュラの目』にあったな。
 なんだ、読んでない作品は収録されている中では「ナニー」「ジョンの世界」しかないでやんの......(^^; 大失敗だな、これ。
 う〜ん.....まぁ、後は読んでない短編は『少数報告』、もとい『マイノリティ・レポート』ぐらいか。
 ちなみに、『ペイチェック』の後書きで知ったんですが、「変種第二号」「にせもの」といった傑作選にある作品、映画化されて前者が「スクリーマーズ」、後者が「クローン」と映画になっていたんですね......知らなかった。
 もっとも、映像化してうまくいっているのかは知りませんが......

 そう言えば、ハヤカワ物。
 色々と過去の作品をフェアでプッシュしているんですが、地元駅の本屋では。『エンダーのゲーム』と続編『死者の代弁者』、ちょくちょく出てきますね......難しい作品なんですけど。『エンダー〜』なんてかなりハードですよ、えぇ。中学生の時だからもう15年以上前に読んだ作品ですが(笑) 今でも好きな作品ですが、当時すでに500ページ以上。今の文字の大きいバージョンではもっと食うんだろうなぁ。
 ま、『エンダー〜』の方は面白いかと。『死者の〜』はかなり難しい話になっているので、好きな人は、と言う感じです。
 で、結構面白いと思われるのが、アーサー・C・クラークの『宇宙のランデブー』。これは高校生の時に読んだな......太陽系に異星人の物と思われる宇宙船がやってきて、これを探索すると言う物語。これが結構面白い。
 何度も読んだな......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 夢への一歩? Supercomputer builds a virusと言う話があるようですね......いやぁ、大した物ですが。でも「まだまだ」と言う。
 読んでみますと.....世界で最もパワフルなスーパーコンピューターの一つが、ウイルスの生命についてわずかな時間作り出した。研究者達は、このシミュレーションは初めて有機生命体において複雑な分子をとらえたと言う。
 このシミュレーションは現在のコンピュータの限界まで駆使した。しかしこれはまだ最初のステップでしかない。将来には、研究者達はより大きく、そして長時間のシミュレーションをする事で、どのようにウイルスが細胞に入り込み、そして病気を起こすのかについて詳細を明らかに出来る事を望んでいる。
 University of IllinoisのKlaus Schultenと同僚らは、小型の球形RNAをもつタバコモザイクサテライトウイルス(satellite tobacco mosaic virus)のコンピュータモデルを組み立てた。
 彼らの成功は、最新のコンピュータプログラムNAMDによっている。これは、Schultenと同僚らが過去10年間において生物分子のシミュレートを組み立てたものである。このプログラムは、スーパーコンピュータ内の数百もの異なるプロセッサに、平行して同じプログラムを実行させる事ができる。
 National Center for Supercomputing Applicationsにおけるプログラムの実行により、このプログラムは、数百万、あるいはそれ以上ものウイルスの中の原子について計算を行い、そして周囲の食塩水がフェムト秒(ピコのさらに1/1000。1000兆分の1秒)ごとに他の原子とどのように相互作用があるかを計算していった。
 チームはウイルス全体の出来事のモデルを50億分の1秒ほど作り上げようとした。そのような作業は、デスクトップコンピュータでは35年ほどかかる、とSchultenは言う。「これはまだ極く最初のものである」と彼は言う。「だが、素晴らしいものだ」。
 Structureの今月号に掲載されたこのつかの間のシミュレーションは、ウイルスの動向が呼吸のように対照的に見えるのにも関わらず、その内外での動きは非対称であった。
 このモデルはまた、ウイルスの膜はその遺伝物質がないと崩壊していく事も見せた。これは、ウイルスの増殖の際に、ウイルスは、完全な膜に遺伝物質を挿入していくよりはむしろ、その膜を遺伝物質の周辺に展開する事を示唆する。「我々は本当に何か革新的な物を見たのだ」とSchultenは言う。
 コンピュータサイエンティストは以前にもウイルスのシミュレーションをしているが、彼らはしばしばウイルスの一部へと限定し、そして残りの部分も同様に振る舞うと推測していた。
 他の生物学者達は、どのようにたんぱく質が折り畳まれていくのかを、アイドル状態のコンピュータをつなぐ事で研究している。しかし、Schultenはこれはウイルスのシミュレーションには向かないと言う。と言うのも、全ての原子は同時にモデル化されなければならないからだ。
 究極的には、コンピューター生物学者達はより大きなウイルスであるインフルエンザや、より複雑な細胞内のシステムを持つものを、より長くシミュレートしたいと考えている。例えば、1/1000秒あれば細胞内のたんぱく質が遺伝子のスイッチをオフにする様子が観測出来る。これらのコンピューターモデルは研究者達に、実際のウイルスを観察してミスを犯す事なく、詳細を発見する事が可能となるだろう。
 しかし、そのようなシミュレーションは次世代のコンピューターが来るまでは不可能であり、それが作られるのはこれから5年掛かるとSchultenは言う。

 と言う事ですが。
 いやぁ、すごい......ウイルスをフェムト秒単位で、原子単位でシミュレートですか......もちろん大きなものは困難でしょうから、こういった小さいウイルスを用いたのでしょうが。生物分野における、化学物質の相互作用をある程度でも理解した上で、それが一つの生命単位でシミュレートすると言うのがいかに莫大なものか理解出来ないと言う人はいないでしょう......原子ってのはそれだけ小さいものですから。しかも、同時に計算を行う。
 そして、その結果50億分の1秒のシミュレーションが完成.....普通のPCで35年分ですか.....いやはや、すごい物です。
 いや、これはすごい事なんですよ......もっと高速で確実なものができれば、確実に医療分野において革命的な出来事となると思われますが。実際には難しいと言うか......
 やはり量子コンピュータが実用化されないと、こういうものは難しいのかなぁ、とも......
#まだ初歩の初歩と言う段階でしょうから......
 ま、当然進めば人間の細胞と言った複雑なもの、そしてさらにそれが集まったものになって、やがては人間シミュも不可能ではないのでしょうけど......脳みその働き部分が異様に困難でしょうが(^^; でも、まぁ究極のゴールだよな、そこまで来ると。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が去って、西日本から低気圧がやって来るようで......前線を伴っていますな。基本的に北の方まで低気圧の勢力下? ま、西日本は全面的に天気が悪く、雨が降る所が多いようで。東日本も、北海道をのぞき天気が微妙なようですね。関東地方は晴れ後雨で、午後から降る可能性が高いと言う。東京で15/7と言う予報ですか。
 まぁ、また降るのね......

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は仕事ですね......かなり負荷が小さめですが。さっくり終わらせてしまおう、と言う感じです。と言う事で、まぁきっちり切り抜けていこうかと思います。
 まぁ、気温が今度は上昇傾向ですけどね。
 ハイ、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/15
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、朝起きてぼへっと......眠い(- -; 何か最近また4時ぐらいに一度目を覚ますんですよねぇ.....年かしらん? まぁ、それはともかく、仕事だったんですが。
 まぁ、今年度の最後の山場でしたかね.......昼食時は座れましたが、他は大体立っていましたし。しかも大体動いている状態でしたから、色々と疲れると言うかなんというか。朝から動きっぱなしでしたかね、結果的には。
 で、とりあえず無事に切り抜けてちと早めに撤収。
 帰りのバスは思いきり眠りそうでした......いや、本当に眠い......まぁ、もっとも帰宅すると然程眠くもならず、落ちずに済みましたが(^^; ハイ、ゆっくりと過ごしていましたかね。
 ふぅ.....

 そして昨日は良く冷えた一日でしたか。
 冬っぽい一日でして、気温が低い。湿度も低く、久しぶりに遠くの富士山を拝む事ができましたか。朝方の話ですけどね、これは。その後、徐々に雲が増えてきまして、3時ぐらいには結構黒い雲が職場近くを通っていましたか。
 実際、近くで降った所もあるようですが。
 まぁ、風邪引きやすそうな雰囲気ですけど。皆さんは大丈夫でしょうかね?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Ear's spiral responds to bassと言う話がありますか。新しい理論では、なぜ我々の聞く為の機構がとぐろを巻いている(蝸牛のこと)かを説明すると言う。
 なぜ聴覚に重要な我々の蝸牛(あるいは蝸牛管、あるいはうずまき管。cochlea)が渦を巻いているのか? それまではしばしばこれは省スペースの為であると考えていた。しかし、アメリカの研究者達は、この渦巻きが我々の音への耳の感覚を増すのに、特に低周波の音で必須であることを示した。
 Vanderbilt UniversityのDaphne Manoussakiと彼女の同僚らは、カタツムリの殻のようなカーブを描く蝸牛は、音波を渦巻きの外側の端に集中させる働きがあり、これによって音の振動に敏感な細胞(vibration-sensitive cells)がこれを探知しやすくなるようになっていると信じている。
 もし、研究者達が正しければ、これは耳はより我々が想像していた以上に洗練されていたものとなる。「それは、我々が細胞生物学から一歩引いて、そしてどのように蝸牛が音の統合を行っているのかを見る必要がある事となる」とUniversity of Michiganで耳の構造研究を行っているKarl Groshは言う。
 この発見はまた、難聴者への人工蝸牛の移植を改善する事ができるようになるだろう、と示唆する。Groshはそのような小型装置の研究をしており、彼はこの研究は彼に渦巻き構造の模倣について、彼を勇気づけさせるものになると言う。これは以前は全く働きが無いと考えられていたのだ。
 蝸牛は液体で満たされており、渦巻き上の管で、その体積は約1cm3となっており、終わりに向かって狭くなっていく。内耳に存在して、異なる周波数の音を分別し、20〜20,000Hzの周波数を探知する。
 異なる周波数のピークはこの管に沿って、異なる場所でピークを迎える。すなわち、高い周波数はらせんの幅広い口のほうで、そして低い周波数の音はさらに菅の内側でとらえる。
 この蝸牛はまた、内部の蝸牛の液体(実際はリンパ液で満たされている)の振動に応じて神経細胞が信号を発火させている。
 周波数による分離は、ちょうどまっすぐな菅で行われているようになされており、そして今まで蝸牛の渦巻きはコンパクトに保たれる為であるかどうか不明であった。いくつかの人工蝸牛のデザインでは、まっすぐで、先細りになるようになっているものもある。
 しかし、Manoussakiと同僚らは、実際に渦巻きの形をしている蝸牛の中で、音波の移動を計算してみた。彼らは、音波のエネルギーは菅の中で公平に分配されるような事は無かったが、しかし外部の壁に沿って音が集中され、さらに音波が移動出来るようになっている事を見いだした。
 研究者達は、これはロンドンのセントポール大聖堂(St Paul's cathedral)のような所で見られる、円筒状のスペースでの音が、周囲の壁に集中するのに似ていると言う。これは'whispering gallery' effectと言うなで知られており、これは一方の壁にいる聞き手が、大聖堂のもう片方からのささやき越えが聞こえる効果である。
#調べてみると、'whispering gallery'というのは、どうも壁(局面)沿いに波が伝わる現象らしい。
#共振か何かで音を減衰させず、先の方まで音を伝えると言う事でしょう、多分。
 菅の中における片方でのエネルギーの集中は、もし細胞がその領域において集まっていれば、細胞膜が音を探知するのに役立つ事となる。それ故、蝸牛はおそらくはより効率的に菅の感度を高めて、より低周波の音を探知するのであろう。
 研究者達は、この増幅は渦巻きの中における音は、外側の表面における音に比例して20デシベルほど増幅される事を意味している、と推測している。この値は、通常の会話と掃除機における差と同じである。
 20デシベルの増幅は、人工の蝸牛ではかなりの物であるとGroshは言う。「我々はこれが良い」。彼は、渦巻き上の形の小型化した菅を作る事は相対的には容易だろう、と言う。

 と言う事ですが。
 まぁ、耳の構造.....なんてのはあまり知られていませんけど(^^; まぁ、大体は鼓膜しっていれば十分? 外耳、中耳、内耳なんてありますけどね。後は半規管が三つ並んでいる、いわゆる「三半規管」がバランスを保っている、とか色々と。
 まぁ、ここら辺は検索すると結構出てくるようですが。
 で、内耳にあって神経と隣り合わせている管がこの蝸牛なんですが。まさに渦巻きを巻いていまして、この構造は菅をまく事で省スペースとしているのではないか、と言うのが昔の考え。ですが、今回新たに提示されていたのは、特に低い音(周波数が低い)ものをより増幅させて聞こえやすくすると言う。
 考えられていた以上に無駄がない設計だった、と言う事ですか。

 後はDivers discover exotic crabと言うのもあるんですけど。
 これは実は先週結構各所で出ていましたので......代表として毛皮のロブスター? 新種の深海生物発見と言うスラド記事で代役。

 後は彗星の「ちり」に高温で生成の鉱物…NASA発表と言う話も出ていますか。
 彗星Wild 2へ接近し、チリを回収してきた探査機Stardustですが、このチリの分析からまた色々と分かってきていると言う事のようですが......って、カルシウムを含むカンラン石......カンラン石ですか。珪酸塩だよな......火成岩、つまり溶岩の成分に良く含まれていますけど。
 言い換えれば高温の環境下と言う事になる.....それが彗星にあるという。
 考えられるのは、太陽系生成時に中央付近から吹っ飛ばされたものかもしれませんし、そうでないかもしれないし。年代測定するそうですが.....
 100億年以上前なら太陽系外から、ってことか? って、出てきたら面白いなぁ。

 そしてHotWiredより。
 まぁ、こういうのが注目を浴びるのか......日本で急増するネット自殺、2年間で3倍にと。海外でもこういうのは目に付くんですかねぇ?
 ま、世界中で1990年代後半からはネット経由での集団自殺は起きているそうですが。日本では2005年では34件で91人、2004年の19件55人から倍近い増加と。2003年からだと3倍だそうで。まぁ、日本だと「伝統的」にしているのか、練炭自殺が大人気のようですが。
 どうせ死ぬのにまぁこだわりはあるんですな。
 ま、ともかくも色々と分析はありますが。特にあれこれと「目新しい」と言うものはないですけど......まぁ、メカニズムはやっぱり「目新しい」のがない分共通していると言う事はあるのか。
 基本ロジックは、「自殺したい」→「ネット利用」→「意気投合」→「自殺」と言うパターンなんでしょうが。誰も止めないと言うか、まぁ狭い世界観というか、閉じた中で勝手に陶酔して、視野狭窄状態のままと言う事でしょう。
 勝手な想像、ではなくて。
 実際に生の人間相手に実際にコミュニケーションとると、結構抑止力にはなるんですよ面白い事に。ここら辺は心理学的になると言う事かもしれませんが。まぁ、相談相手がいないとかあれこれあった末にネット、ってのもあるんでしょうけど。そうなると、現実的な抑止力が存在しませんから。後は自分の内側に向けてひたすらネガティブループと言う。
 でも、最初からネットに依存しているのでは、と思うような話も若干気になるというか......
 ネットからの自殺はこれからも増えるんでしょうが。どっちにしても、「お誘い合わせの上」ってのは止めて欲しい物です。どうせ死ぬなら、一人で死んでくれと良く思うものがありますが......何で死ねないか、って言うと、結局自分一人じゃできないと言う事でしょうかねぇ。
 だから誘うと言うことなんでしょうが。
 「皆で死ねば怖くない」感覚もあるでしょうし、ついでに勝手に自己憐憫で陶酔している部分もあるんでしょうし。あ〜、面倒くさい......いや、基本的には心中物とその流行に近いものがあると思いますよ。まぁ「純愛」は全然無いようですが。
 っつぅか、若いのに人生見切った風なのが余計に嫌だよなぁ......見ていると本当に阿呆臭く見える......っつぅか、新興宗教系で最後に集団自殺のパターンもある意味似たようなもんか? でも、どっちも「崇高さ」なんて見いだせやしませんが。
 生きてこそなんぼ、と言う考えは無いんだろうなぁ。
#動かん身体でどうやって切り抜けていこうか、なんて考えていた人間としてはねぇ......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね.....疲れていますし。
 さて、今日は太平洋側に高気圧が入ってくるようで、冬から切り替わるようで。各地で晴れる所が多いようですが、北の方では一部雲が多く雪になる所もあるようで。関東地方は晴れ。東京で12/2と言う予報ですか。
 まぁ、とりあえずは過ごしやすそうですが。

 さて、今日は水曜日ですか。
 一週間の中日ですね......管理人は仕事ですが。とりあえず山は越えて、比較的マイペースでできそうです。っつぅか、今日で残った仕事のうちの一部がまた終了する状態に。徐々に年度末状態になっていますが。
 さてさて......
 まぁ、きっちりやっていこうと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.....




2006/03/14
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、徐々に契約のリミットが近づいてきていまして、あれこれと忙しかったりするんですが。とりあえず、今日で重要な報告書を出して、メインとなるものは一つこれで終了......とは言っても、まだやる事は当然あるんですが(^^;
 まぁ、その報告は一つの重要な区切りですので......
 で、とりあえず他にもメインがあるんですが、そっちの方でごたごたやっていましたかね......まぁ、そっちもとりあえず順調に終わらせていますけど。まぁ、完成までもうちょいか......はい、現行の契約の区切りまで後少しです。
 ふぅ......
 で、まぁ帰宅してからはゆっくりとしていましたかね......

 そして昨日は良く冷えた一日でしたか。
 あまり晴れる事はありませんでしたけど、ひたすらに冷え込みましたかね。東京でも場所によっては雪が降ったようで、かなり冷えたと言うか。実際、バスを待っている時に結構寒いと感じたりしましたけど......
 むちゃくちゃな乱高下具合?
 まぁ、風邪引きさんがまた増えそうな天気でしたか。今日まで本格的な冬が復活状態だそうですが......やれやれ、ですねぇ。

 で、巡回してみまして。
 HotWiredより、まず先日の宇宙関係の話題がありますか。まずはNASAの火星探査機、周回軌道への進入に成功と言う記事。まぁ、かなり多量の機器を搭載しているようですが。
 火星への低軌道へ入って、まず大気の調査からスタートするようで。将来の為の目的も含めた地表の調査と水の存在のチェックがあるようですが。
 ま、どれだけの物を持ってこれるかは分かりませんけど。色々と多くのデータを送って欲しい物ですが。
 なお、一応火星探査の為の衛星の記録もありますので、頭にまとめるのには良いのかもしれません。っつぅか、結構あるよなぁ.....
 NASAは1993年のマーズ・オブザーバー、1999のマーズ・クライメート・オービターを失っていますけど。ESAはビーグル2を失っているか、そう言えば.....こっちは記事にはないですが(^^;
 で、顕在中なのがマーズ・グローバル・サーベイヤー、マーズ・オデッセイのNASAの二つの探査機と、ESAの「マーズ・エクスプレス」が今のところきっちり仕事中。そして、地表のスピリット、オポチュニティーがあるわけで......
 これだけ今現在において探査が行われるのは、火星ぐらいですか。
 可能性はどれだけあるんでしょうかね......
 そして、もう一つの宇宙ネタが土星探査機『カッシーニ』が捉えた衛星『エンケラドス』と。これは写真へのリンクが多い記事なんですが、カッシーニの軌道についての画像もあるんですね......扁円と言う感じになっていますが......結構偏っているんだなぁ。

 後は同じくHotWiredから。
 時速約100キロまで3.4秒、レースカー並みの市販車が登場だそうで.....どっかの「地獄のチューナー」でも出てくるのか、とも思う話ですが.......(^^;
 ま、ジュネーブの国際モーターショーだそうですけど。ロータスががんばっているのかと思ったら、一方でポルシェも気合いが入っているようで。っつぅか。911ターボ.....色が黒ければ云々とか(^^;
 まぁ黒い鳥がなんであれ、480馬力で静止状態から時速60マイル=96kmに到達するまで3.4秒。加速Gがすごそうですが.....むちゃくちゃだよなぁ(^^;
 ま、二酸化炭素の排出やらそういうものもあれこれあるようですが。
 日本ではさすがにちと違うよなぁ、ベクトルが色々と......

 そう言えば、ライブドアはついに上場廃止の方向だそうで。
 まぁ、どうなるんですかね......どうせ売られて1円になるとかそう言う感じになるんじゃないかと思いますが。こういう場合、例えば上場廃止直前に大量に購入し、その後ライブドアが再上場する機会があれば、その時に売る事はとりあえず可能なんですよね? つまり所持している株券は、再上場後も価値があると言う事でよいのか?
 ま、もしそうなれば大分儲けるのか......
 もっとも、相当なかけになりそうですけど(^^; 管理人は別に株には興味ないんで良いのですが......そう言うのを狙う人もいるのかなぁ、と。ま、もっともライブドアが存続出来るのかが問題でしょうけど。
 って、堀江被告らを告発、ライブドアなどの上場廃止も決定と言う記事の最後にありました。別に証券会社が買い手を見付ければ、上場していなくても取引は可能.....そうだよな、確かに。
 まぁ、本当にギャンブルの世界だよなぁ......

 そう言えば、ライブドアを「詐欺」と言うことで元社長と取締役、そして法人として会社を告訴するとか何とかニュースでやっていましたが。
 曰く「最大の詐欺」だそうですけど......最大かなぁ、と真っ先に思ってしまう管理人は、詐欺の手口に興味がある人間なんでまぁ、何つぅか(^^; あぁ、別に興味があるだけで詳しいわけでも何でもないですけど。
 ただ、これを上回る明確な「詐欺」ってあったよなぁ、とも。まぁ「詐欺」と言うよりは「悪徳商法」ですけど。
 つまりライブドアと豊田商事、あるいはKKC、どっちが「極悪?」とも思うものがあったり.......まぁ、KKCの方が明確な詐欺か。「未常識」を謳っていましたし.....ライブドアもある意味そうかも(^^; 「金もうけに株が使える」と言うのと、元社長自ら「法律のすき間」を狙ってやっていたじゃないですか。結構裏技大好きな人でしたし、そう言う部分でなんだかんだで「想定の範囲内」で、他者が想像が足りず、自分は常識なのに、的なスタンスが結構あったというか。
 まぁ、中には「なるほど」ってのもありましたけど。道義的にどうよ、ってのもあったか。
 ま、もっともライブドアの株主でとりあえず(株価が下がったのが原因で)自殺した人はいないようですし。大損した人はいるようですが、それは別に「想定の範囲内」でないとダメでしょうし。株をやる以上はそれはリスクでしょう。まぁ、ライブドア:上場廃止決定「偽物買わされた」怒る投資家なんて記事もありましたけど。個人的には「買うなら自分のリスク。ちゃんと実態を調べなかった方が悪い」と真っ先に思うものがありますが。

 まぁ、何っつぅか「買えば儲かる」って考え、大体そういう時代を迎えると転落していますよね......(^^;
 現代の日本では全くなじみのない1929年の世界恐慌。当時、アメリカではやっぱり「イケイケ」状態でしたので。で、数日間下落が始まるとみな一気に売りに出て一気に暴落と言う。
 この時はもう......ウォール街でホテルを借りる時には、「窓付きの部屋にします? 窓無しにします?」と聞かれる、なんて言うジョークがあったそうですが......限りなくブラックですよ、もちろん。
 まぁ、今はシステムは違いますけど。ただ、基本的に共通しているものはあります、はい。
#で、これに対抗出来たアメリカ、フランス、イギリス、ソ連と、これに抵抗出来ずファシズムが台頭した日本、ドイツ、イタリア......
#これにて第二次世界大戦の陣営のベースが完成。
 っつぅか、ある意味「株」ってのは「ペーパー商法」だよな......実態のない物(=会社の価値)を買って、実物が来る代わりに株券(ペーパー)がやってきて.....(^^;
 うん、なんかやたらと毒が強い話題になってしまった.......あぁ、別に株をやるな、って意味じゃないですよ、ハイ(^^;

 ま、あまりネタも無いので、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はまた西高東低が続くようですが。結構しっかりしているようですけど......日本海側は雪。他は雲が結構出てくる所が多いようですね。関東地方は曇り時々晴れ。東京で9/2と言う予報と。
 真冬ですな、まるで。

 さて、今日火曜日ですか。ホワイトデー......男性諸氏、お返しは考えていますかね?(笑)
 管理人は怒濤のと言うか、かなりヘビーな一日となりそうです。っつぅか、何で火曜日は毎回毎回高負荷状態の一日になるのかが納得いかんものがあるんですが。
 なんつぅかなぁ.....まぁ、体力的に鬼門となる事になりますけど。
 まぁ、がんばってやっていく事としましょう。はい、やらなきゃ終わらんので。まぁ、気温の変化がめちゃくちゃですが、皆さんもくれぐれもを気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/13
 さて、昨日は「動」と「静」のある一日でしたか。
 ま、昨日は午前2時ぐらいに起きて更新していますけど(笑) その後はぼへっとログ読みやらあれこれやっていまして、その後気が向いたので午前8時頃から本屋まで出かけていきましたかね。
 えぇ、地元駅から9駅先(いつも乗り換えで使用)の本屋まで......(^^; まぁ、また「無性に歩きたくなった」と言うヤツなんですが。これで途中で若干の休憩を挟みつつ目的地まで到達。
 で、本を漁ってみると収穫0(^^; まぁ、うろうろとしたりしたんですが。
 ま、昼も過ぎていましたのでその後撤収しまして、地元駅で食事。その後帰宅してゆっくりしてから久しぶりにDVDを鑑賞.....「三つ数えろ(The Big Sleep)」。これで夕方を潰していましたかね。
 で、夕食後に落ちると言う(笑)
 まぁ、なんか動きがあったり無かったりの一日でした。

 そして昨日は雲が多いながらも良い天気でしたね、日中は。
 気温は高く、移動中上着は持っていかなかったんですがそれで正解でした。動くだけで結構、と言う状態でしたし。
 コートを着ていた人は暑くないんですかねぇ?

 で、昨日の長距離行。
 まぁ思いつきからスタートなんですけど(^^; 最近大遠距離を歩いていないので、歩こう、と言う事で歩いたんですが。途中まではある程度堅実なルートを歩いていたんですけど、全体からすると移動ルートは大きな丘陵地帯。同時に、激しいアップダウンもありまして中には「マニュアル車なら坂道発進出来ないと確実に苦労する」と言うのもあると言う様な激しいものがあるんですが。
#基本的に二速でないと無理と言うか、重い荷物あるとローギアにしてしまうと言うか。
 まぁ、ルートの選び方で結構変わるんですが、しかしアップダウンその物を回避はできず。
 で、先のルートを見越してだんだんきつい坂がいやになりまして、別ルートへ変更。まぁ、目的地までのバスが出ていたので「じゃぁこのルートに乗っちまえ」と言う極めて安易な考えで移動したんですが......(^^; まぁ、掲示板やらがあって所々で位置確認が出来まして、最終的に順調に移動。
 っつぅか、ルート選択次第で「途中から延々とアップダウン」とかあるんですけど、どうにか「前半が一番きつい」と言う程度で済みましたね.....まぁ、キツイのはあるんですけど、後半にも(^^; でも、まぁ新しく自分でルート開拓、と言う感じで悪くは無いですね......
 まぁ、何となく久しぶりに歩いた道もありましたし.....
 ただ、途中で腹減ったのが若干辛かったか(^^; ちょいと「くらっと」来るのがありまして、明らかにエネルギー不足っぽいようななんつぅか。まぁ、長距離なんで途中で休憩を入れつつ、最終的に休憩込みで2時間半近く。
 14〜15kmぐらいですかね......
#ルートを工夫すればもっと短くいけそうだなぁ。

 で、その長距離行の最中に梅を見てみますと。
 色々でして、ちょうど満開と言う所もあればなりかかり、と言う場所もまだある。一方でもう散ってきているのもあると言う状態。今年は色々と花にとっては「よく分からん」状態で推移していますが、やはり混乱しているのでしょうか。
 今日からまた冬が戻ると言う事ですけど。
 まぁ、風邪引きそうですね、色々と。

 で、昨日見ていた映画ですが。
 「三つ数えろ(The Big Sleep)」ですね......1946年作品。110分。原作はレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ物で『大いなる眠り』。ハワード・ホークス監督。主人公マーロウ役にハンフリー・ボガード、ビビアン役にローレン・バコール。
 ストーリーは、私立探偵マーロウにスタンウッド将軍が娘カルメンが古書店主ガイガーから脅迫されている、という事から調査を頼まれる。ガイガーを追跡するマーロウだが、ガイガーは殺され、そして様々な線から徐々に同じく将軍の娘ビビアンの挙動に不信がもたれる。元IRA活動家リーガン、彼に妻を寝取られたマーズ、そして続く殺人。犯人は?
 と言う事ですが......え〜、「微妙」ですね......
 ま、原作知らんと言うのもあるんですが。いや、マーロウは知っていますけどね。過去にロバート・ミッチャムが主演した「さらば愛しき女よ(Farewell, My Lovely)」とか、ゲームの方で「かわいい女」に触れて小説版を買った事がありますので.....あまり記憶に無いんですが(^^;
 ま、ともかく何が「微妙」かというと。
 まず、ARCの安い(1000円ぐらい?)のを買ったんですが、字幕に誤字脱字が結構あると言う。そして何よりもストーリーが難解.....ガイガーと運転手と、リーガンにからむ事件がだんだんごっちゃになってくるぞ(- -; さらに埠頭に沈められたスタンウッド家に仕える運転手に至っては、誰がなぜ、どうやって殺したのかがいっさい不明......これは管理人の理解力が無いだけか? ちょっと人物の相関が複雑で、それを一回で消化しきれていないだけかもしれませんけど。ちとボリューム多すぎになるのかも。
 う〜む......ちなみに、パッケージ裏には「マーロウが分かっている事しか提示されておらず、観客もそれしか分からない」と言う事になっているそうですが。それにしても何つぅか。これは評価しづらいんですけど。
 評価出来るのはやはりローレン・バコールと、何と言ってもハンフリー・ボガードか。やっぱり渋いですね、この人は。こういうハードボイルド系はやはり似合うと言えますが、演技も秀逸です。「カサブランカ」のリックも悪くないですが、やっぱりこういう系統があうのかと。そして邦題となった(それが良いのかは微妙に感じるんですが)「三つ数えろ」のシーンが良い感じです。
 緊迫のシーンは本当に似合う。
 タフな私立探偵.....ただ、このようなハードボイルドに欠かせない紫煙も今では突き上げ対象と言うのがなんとも、ですが......
 と言う事で、なんか微妙な作品になってしまっています(^^; 雰囲気は良いのですがね。役者も相まって、そこら辺のものはかなりのものと言えるんですが。しかし、ストーリーが.....ちと、もうちょっと何つぅか。
 う〜ん......
 まぁ、お奨めするとしたら、原作が好きな人? 後はこの雰囲気が好きな人。ストーリーを厳密に追うひとはダメでしょう。っつぅか分からんです。
 しっかりここら辺ができていれば(間の取り方など良い感じですし)、もっとなぁ、と......
#個々のパーツは良いけど、と言うか......

 ところで昨日気づいたんですけど。
 Wikipediaの項目にこういうのがあるんですね......フィクション内の法則と言う項目。「雑魚キャラ」の法則とか(笑) 「ストックキャラクター」ってのは良く知らなかったんですが、なるほどと言う感じがするんですけど。
 しかし、ストックキャラクターにある
 ってありますが、現実世界にきっちりいるじゃないですか......(- -;
 それとなんの事かと最初思ったんですが「妊娠らんま問題」と言うのもあるようで。まぁ、思考実験としては楽しいものかとも思いますけど、無粋でもあるでしょう.....管理人は別にこの作品に愛着も無いのでむしろ無粋な輩になるかと(^^;
 まぁ、でも一番ある意味「お約束」で楽しいは「マンガ物理学」の項目と言う気もします、はい。

 そしてスラドより。
 まぁ、ぼちぼち「受験生」と呼ばれる人は大体は進路が決まってきているのでしょうが......未決の人もいるんでしょうけど。まぁ、そういう人はがんばっていただきたいものですが、「究極の1科目入試」 東工大で今秋から実施へと言う話があるようで。
 数学1教科だけで5時間......午前午後でそれぞれ二問ずつ、2時間半ほどと言う事ですが.....またえらく手間のかける問題と言う事でしょうかねぇ?
 どういう形でどういう問題になるのか分かりませんけど。まぁ、高等数学の範囲でどれだけできるのか......じっくりと解ける高校生などがいけるのでしょうが。

 ちなみに、管理人は化学分野でいわゆる「理系」なはずなんですが、数学の証明問題は大嫌いでしたね.....えぇ。まぁ今なら見返すと分かる物も多い、と言うか分かるんですよ大分。ですが嫌いでした。今もそれほど好きでも無いかも?
 でも、まぁそんなのでも大学院行けるんだから、「理系」と言うか分野によって然程「数学的頭脳」はいらないのかとも思うものもあります.....もっとも管理人は「算数はできないと理系じゃだめ」と言っていますがね(笑) いや、計算能力は必須でしょう。
 化学分野にいって計算関係(特にppmやら、電離度とpHやら)に悩まされる学生は多いですので......
#三次方程式なんかは解けないが(笑)
 っつぅか、経験的なものから後天的に意外とできる感じはしますよ、証明と言うかその手順なんかは。一本道じゃないと言う部分は大学行ってから結構学んだ感じはしますので。っつぅか、「解答へ辿り着くまでの経路」があれこれ、ってのは個人的には有機化学の反応で学んだ気がする......(^^;
 いや、例えばですが「フェノールを作れ」と言えば合成法はまさにたくさんあるわけで。回り道も含めれば本当に多数。それに必要な手法やらあれこれ考えるのが楽しかったりしましたけど。
 ま、少なくとも数学からはそう言うのは学んでいないというか、身に付いていないですね.....勉強不足?(^^; 能力不足かも。
 ま、もっとも管理人はあまり「理系」「文系」はこだわらんと思っていますが。
 結構面白いのは「からむこらむ」だけ純粋に見ると、人によっては「この人の専門は何?」って思う人がいらっしゃるようですので.....周囲でも普段の会話からよく分からんようです。
 でも、管理人からすると化学と歴史とかでの「考える方法」って共通性があると思っているんですよ、えぇ。
#「本質」かどうかは確信無し。

 後は炭酸飲料は肥満の原因か 米で論争と言う話が目に付きましたか。
 炭酸飲料と肥満に相関性があるのか? と言う。ま、米国ではカロリーの1/5が飲み物だそうで、要は清涼飲料水と言うか、もっと端的に言うとコーラとかその手のが云々と言う事ですが。まぁ、色々とあるようですけど、
 とりあえず、1977年からの20年間で飲む量が大人子どもともに増加し、これに伴って肥満が増加。548人の学童を対象にしても、清涼飲料水(甘いもの)を1日1本分増やすと肥満が60%増加と言う。この件で、報告したハーバード大学の博士は「肥満税」を提唱。
 で、甘味料の高果糖コーンシロップに満腹感を感じさせるホルモンの分泌をさせる働きが無いと言うのも一因ではないかという。実際にペンシルベニア州立大の実験で、食事前に炭酸飲料を飲む/飲まないで食事をしてもらうと、飲んだほうでカロリーが高いと言う結果になる。
 さて、どうですかね?
 っつぅか、タイトルが紛らわしい......「炭酸飲料」でも単に二酸化炭素が入っているだけでは太るはずも無いんですが(^^; 清涼飲料水の系統と言うことをタイトルに明記して欲しい物ですけど。で、これに対して米飲料協会(ABA)と言うのがあるそうで、これに反論していると言う。彼らの研究では、まず肥満の原因を運動不足、食生活と指摘し、ノースダコタ州での2〜5才の子ども1345人で調べると特に体重の変化がなく、ワシントン大(業界が出資)の研究では、男女32人に食前に炭酸飲料やクッキーを与えても食事量に変化なしと言う。
 どうですかねぇ?
 まぁ、でもABAの方が分が悪い気もするな......「食生活」にはこの清涼飲料水が関わるでしょうし。まぁ、これだけが原因となるとは思いませんが、一助となる可能性はあるでしょうし。業界が出資した研究、ってのも結構なんつぅか、信じられるかと言うとなんかなぁ、とも。
 2〜5才なんてエネルギーがひたすらいる時だしなぁ......ある程度身体ができる青年期でどうなってくるか、と言うのも気になりますが。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低の冬型......しかもかなり強烈な物となるようで。と言う事で、日本海側は雪の所が多く、雲が太平洋側にまで抜け出る所が多いようですが。あまり晴れる所は多くないようですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で11/7と言う予報と。
 まぁ、上がらんようですね。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人もとりあえず契約上の任期がぼちぼち終わりになりますが。まぁ、今週は全部埋まっていますので、きっちりやっていこうかと思います。まぁ、いくつかのミッションは終わりになるんですがね......まぁ、次の話もまだ全然来ないんですけど。
 さてさて?
 とりあえず、気温が急降下で冷えるようですので、皆さんは体調にくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/12
 さて、昨日は爆睡の一日でしたか。
 いやぁ......まぁ日が変わって眠り、そして目が覚めると9時。で、まだぼへっとしているといつの間にか10時半......まぁ、身体の「トイレ行けー」コールで起きるんですが。じゃ、起きるかと。
 そして起き出してからぼへっとしつつ昼食。
 まぁ、外は上天気、だったんですが......気合い入らず今日はのんびり過ごそうと考えまして.....で、何するかと言うと読書。延々と読んで、気づけばまた落ちると言う。一応、夕方までの記憶はあるんですけどねぇ。
 次に気づいたら午前2時でした(笑)
 何つぅ一日だか......

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 いやぁ、晴れました。穏やかな春の日と言う感じで過ごしやすそうでしたけど。結構外出した人も多いのではないかと思いますけどね。
 うん、まぁ春眠暁に吠えると言う状態でしょうかね(違)
 春か.....でもまだ安定しないようですが。

 ところで、巡回していますと。
 宇宙関係の記事がありますか。一つはNature.comよりEnceladus gets activeと。同様の記事が土星の衛星に水が存在か 氷の噴出を観測土星:衛星に水? NASA、探査機映像を解析土星の衛星に“海”? 米探査機データから推定など。
 Natureの方ではスライドショーが見られるようになっていますけど......なるほど、と言う感じでもありますが。
 まぁ、生命は多分ないでしょうねぇ(^^; 極寒の地ですし。氷だらけと見られていますけど、アルベドが高い、つまり光を反射しまくるわけですから。実際に気温は氷点下188度ぐらいとなっているようですし......酸素は液体ですな。
 ま、カッシーニが大きな役割を果たしていますが.....その報告ともなりそうで。

 そしてもうちょい近いほうでは火星。
 米探査機、予定の火星周回軌道に 11月に本格観測火星探査機「MRO」が周回軌道へ NASAと言う事で、Mars Reconnaissance Orbiterがついに軌道に入ったと言う。11月から観測か......高度300kmから、複数機器で、11月からの「偵察」開始と言う事になりそうで。
 色々と火星探査車が漁っていますけど、どういうデータが出てきますかねぇ......

 後は、昨日紹介出来ていませんがRodent rises from the deadと言う話があったんですよ、Natureに。で、これ昨年発見の「新種」ネズミ、化石から「既存種」と判明と言う話なんですが。
 色々と勇み足か?
 ま、中南米やら東南アジアってのは未分類の動植物が一杯あったりもしますし、ごちゃごちゃになっている物が大分あるんですが。これもそういうものの一環と言う事のようですけどね......厄介と言うかなんというか。
 まぁ、「絶滅」扱いから「既存種」へとなったわけですが......なんとも(^^;

 後はスラドより。
 気づくと屋内に星、できる:20億度のプラズマ生成に成功とか、毛皮のロブスター? 新種の深海生物発見とかあるようですが。
 何か物騒なタイトルが目に付くんですけど......レーザー照射により体内で爆発するナノ爆弾発明とか。
 ま、「ナノチューブ爆弾」だそうで、使い道は癌細胞に取り込ませた後にレーザー照射で爆発させ、細胞を殺すと言うような方法だそうですが。少なくともまぁ、SF兵器的な意味でのタイトルではないんでしょうが......(^^;
 でも、まぁ部門名は納得するものはあるわな。
 しかしレーザーを当てないと不活性ですか......まぁ、どういう構造のナノチューブか分からんですが(^^; レーザー照射をきっかけに構造が不安定化する様になっているのか? まぁ、構造を修飾して癌細胞に特異的なレセプターに対応させるようにさせ、結合/取り込ませてレーザー照射。後は爆発......取り込ませた時点で「おまえはもう、死んでいる」と宣告可能になりそうですが。
 ま、色素か何かつければ取り込みの様子も分かるでしょうからね.....照射のタイミングはそう言うので判定可能か。
 面白いと言えば面白いな。

 で、細胞繋がりでスラドから「ES細胞を使わない再生医療」が可能に?と言う話も。
 最近どっかの新聞から出てきたヤツだっけ? 詳しいので一応。オリジナルは産総研で■たった一個の歯の細胞から骨、肝臓の再生に成功と言うプレスリリースが出ています.....っつぅか、やっぱりすごいな。ま、親知らずを抜歯することが多いですが、その抜いた歯には歯胚と言うのがありまして。これから間葉系幹細胞を分離し、これが臓器等になる.....ま、ES細胞のように分化させる事ができると言う。
#ちとこの表現は誤解を招くでしょうが。まぁ、ES細胞のみの特権でもないと言う。
 そして、間葉系幹細胞の増殖方法などを編み出したと言うことですが......いや、大きいでしょう。歯を抜けば得られるわけで、ES細胞のような「倫理的問題」は生じないわけですから......「親知らず強盗」がいるかどうかは知りませんけど(^^;
 一応、リリースには
 とありますね.....以前は他の研究で確か骨髄かどっかからも似たような事がなされていますけど。まぁ、意外とそう言うのはあると言う事か? もっとも、骨髄からのは色々とクリアーすべきものがあったような記憶がありますけど。
 ま、骨、肝臓、神経への誘導が成功と言う事ですが......肝臓はちと個人的に爆弾持っているから欲しいなぁ(^^; ともかく色々と使えるでしょうが........
 ま、他にもっと手軽な、身近に使える幹細胞があると良さそうですけどね......見つかるでしょうか?
#何に分化させられるのか、も重要ですがね。

 ま、とりあえず寝てまくりであまり見ていないので以上で(^^;
 さて、今日は北日本で前線が通過していくようですが......寒冷前線が全国を通過していくようですけど。この後で西高東低になるのか? 全国的にはマークが共通していますねぇ.....曇り時々雨、的なようです。全国どこも(^^; 東京で18/10と言う予報と。
 暖かいようですが、天気は詰まらんですな。

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえず、管理人はゆっくりとやる予定です。まぁ、色々とありますけど今一つ気合いが入らなさそうですが(^^; 少しは歩こうかとは思いますがね。
 とりあえず体調の維持が重要なんですが。仕事の契約もぼちぼち終わり......まぁ、きっちりやっていく事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/11
 さて、昨日は職場Dへ出ていった一日でしたか。
 とりあえず、別セクションの仕事と言うか「大仕事」のバックアップと言う事であれこれと。まぁ......「1泊7000円」とか(謎)、枝がン万じゃきかないとか(謎)、うるさいのがいてにらむ羽目になるわ(謎)とかもろもろとありましたけど。
 あぁ、そう言えば何か外へ出るとクソ寒くて困ると言う事もあったか......(- -;
 いやはや......まぁ、とにかく「疲れる」と言うのは確かですねぇ......で、その「大仕事」の無事終了、と言う事で打ち上げやらがあったりしまして。
 帰宅が遅くなりました、はい。
#っつぅか、これの入力中で既に眠い。

 ま、そういう事で本日は生存報告。
 また、後日......




2006/03/10
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 え〜......「今日はとりあえず「予定」ではかなり楽なんですけど......だまされる?(笑)」なんて書きましたが、見事にだまされました......(- -; いや、仕事上の相方が、突然「今日○○の件お願いしますね」などと出勤した直後に宣ったりして......
 水曜日に確認したら「大丈夫です」って言っていたじゃん......いや、ちょっとした物程度のものならまだしも、ちと大仕掛けとなるような物を突然当日の朝に言われても......
 で、どうも相手の勘違いと言うかなんつぅか、もうちょいスケジュール確認してくれとか色々と思うものがかなりあるんですが......っつぅか、こっちは何日も前から事前に確認して、前日にも念押ししているじゃないか......(- -;
 さすがに久しぶりにむっとしてしまいましたかね.......まぁ、客に迷惑になりますので、引き受けるんですけど。何つぅかなぁ......しかも内容がまた「もうちょい考えないと無駄が」と言う方法で......「主眼はそこじゃないでしょ......」と思ってしまう感じで何つぅか。
 色々と「だまされた」午前中でしたかね......やれやれ、でした。
 で、午後はちと肉体労働的なのが入りましたけど。まぁ、バックアップ程度なんですが......まぁ、その後の方が比較的楽でしたか(^^;
 ま、帰宅したらあとはぐでっと。
 疲れましたねぇ......

 そして昨日は気温が下がりましたね。
 思いきり下がった感じですが、そんなにクソ寒いと言うわけでも無く。まぁ、でも外は風が結構強かったりしましたけど。基本的に一日中曇りと言う天気でして、はっきりしないなぁ、と言う状況でしたかね。
 ただ、気温の乱高下や不安定な天気は身体への負荷になるわけで。
 何かなぁ、と言う感じです、はい。

 で、ここ数日通勤中に「久しぶりに」読んでいたSF。
 ディックの傑作選4冊は終わり......で、次は中短編集である『冷たい方程式』に手を出すことに。って、何か久しぶりにSFづいているなぁ.....しかも新しいのを買っていない(笑) いや、最近買ったSFが『あなたの人生の物語』ですからねぇ。
 あぁ、いや.....『月世界へいく』だったか。ジュール・ヴェルヌの。
 まぁ、古典SFをまた読みあさり始めるとは思いませんでしたが......またぼちぼち読む事になりそうですねぇ、本当。たまには『ニューロマンサー』とかも読みたくなるかも、とか。
#っつぅかギブスンもそろそろ還暦か?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
Bubble fusion: silencing the hypeと言う話がありますか。今年の1月にも少し出てきた話題なんですが、Natureによればどうも重大な疑惑が出てきた、と言う。
 核技術者Rusi Taleyarkhanは、2002年Scienceに最初に報告では、泡の崩壊時に机上で核融合ができると主張している。もしこの効果が本当であり、そして動力化出来ればこれはおそらく無限のエネルギー源となるだろう。
 その4年後、Taleyarkhanの研究は最も最近の1月の報告において、未だヘッドラインに乗るような不思議な能力を保っていた。この彼の最新の主張では、American Physical Societyのプレスリリースに掲載され、そしてScienceはその研究の3月3日の社説においてその研究の初期の頃の公表について弁護した。数百万ドルがこの研究の再現に費やされており、その中にはアメリカ国防省の80万ドルも含まれている。しかし、確証は未だつかまれていない。
 Taleyarkhanと彼の共著者達は、活発にこの効果が実際に見られると断言しており、そしてさらにいくつかの有効に見える研究を公表している。その最近のものはPhysical Review Lettersであり、ここにおいて以前の彼らの研究における技術的な異論に対して、反論をしている。
 未だ彼らの結果についての独立した所からの確認が取れておらず、そしてNatureによる実験の周辺調査では、彼らの正当性についての深刻な疑問が持ち上がっている。過去二年間、Purdue UniversityにおいてTaleyarkhanの近くで研究をしていたある研究者へのインタビューでは、彼について批判的なグループによるデータ、及びアメリカ特許事務所によるレビューといった物の再分析から、深刻な疑念が物理学の世界において行き渡っているものと示唆されている。
 Purdue UniversityはTaleyarkhanの最も最近の論文をメディアへと発表していない。これは、この研究を再現しようとしている大学の能力あるメンバーが、2004年に常勤としてTaleyarkhanが着任した以降の彼の行動に関心を持っていると言う事実を反映しているのかもしれない。彼らが言うには、彼がとった方法は、彼らの研究室で完全に設備が取り除かれる前に、否定的なデータだけが見られた機器から良好な結果が得られたと主張している事も含まれている。
 University of CaliforniaのBrian Naranjoは、現在完全な分析を完了しており、これはTaleyarkhanの最新の論文において、核融合反応が起きたと主張している報告のスペクトラムが、実際には標準的な研究室の物質の放射性物質の崩壊から来たものである、と言う事を示唆している。  そしてTaleyarkhanが最初に報告をしたと主張した時に働いていたアメリカエネルギー省は、特許局が去年その特許を取り消す(? throwで「投げ出す」だろうから)と発表した後で、bubble fusionに関連した特許を放棄している。
 それとともに、この研究の近くにいるたくさんの人々からのメッセージ全体では、有効な核融合の燃料となる物の発表ののぞみはない、と言う。これらの人々の何人かはすでに、bubble fusionが今までに行われていた他のアプローチよりも自由である、とか音楽室や衝突する泡の研究と言った他の分野に挑戦するなど、この考えから解放されている。他の人は今現在bubble fusionについての研究を終え、他の種の科学研究へと進もうとしている。

 と言う事ですが......
 やっぱり怪しいと言う事になるか。ま、詳しくは1月のログでも見ていただけると分かるかと.....検索に「TTaleyarkhan」と入れると出るかと思いますが。「どうなんだろう」って思いましたけどね......まぁ、やっぱりおかしかったと言う。
 っつぅか、「常温核融合」程は流行らなかったようにも見えますが、一般にあまり知られていないだけかもしれませんねぇ(^^;
 やれやれ......
#ちなみにこの研究には「常温核融合」に関わった人がいたはず......
#山師?

 そして結構面白い話と言うか、Poison mimics go for second bestと言う話が。最も有毒な種に化ける事は、変えるにとって良い選択とはなっていない、と言う。
 模倣は甘言の嘘偽りのない姿であるだろうが、しかしこれは生存について行われている事もある。
 動物はしばしば周辺に存在するもっとも有毒な種に似せようとし、あるいは毒を持つ動物に似せようとする。しかし、これはエクアドルのカエルであるAllobates zaparoでは通用しないケースのようである。このカエルは、地域に住むより毒性の低い二つの種に似せようとしているのである。
 「これは伝統的なモデルに反するものだ」とUniversity of Texasにおいて、このカエルの戦略について今週号のNatureに発表したMolly Cummingsは言う。
 毒ガエルEpipeddobates bilinguisEpipendobates parvulusは似たような背中に輝くような赤と言う似たような警告色を持つ。しかし、この二種よりも数が少なくまた毒の少ないE. bilinguisはまた、上腕と腿に黄色のマーキングがある。
 Cummingsはこれらの毒を持つ種のいる同じ地域でA. zaparoが見つかると、これはそのような種を模倣する。しかしこれら三つの種が住んでいる地域にいくと、A. zaparoE. bilinguisの擬態をする傾向があった。
 これは変わった事である。擬態は通常より多く、そしてより毒のある種を模倣するとCummingsは言う。通常はそれが最良の保護を保証するからである。
 Cummingsと彼女のチームは、どのようにしてこのカエルが腹を空かせたニワトリに面した時にやっていけるのかを調べる事にした。ニワトリは自然における鳥の捕食者のモデルである。ニワトリは極めて毒性のあるE. parvulusに接するとすぐにこれらをつつかない事を学んだ。そして、有害でなくてもこのような危険な動物に似たようなカエルを避けるようになった。
 しかしニワトリがE. bilinguisに接するとそれほど慎重ではなくなった。ニワトリはE. bilinguisと黄色の足のマーキングがあるカエルを避けたが、しかし赤い背中のカエルは避けなかった。
 もし擬態が最も毒性のある物に見えるように進化していれば、これはE. bilinguisのみに接した事のある鳥から身を守る事ができない、とCummingsは指摘する。「この戦略は、天敵がどのような種で学んだとしても、保護される為に全ての基本をカバーする事となる。」
 この理論は以前の考えより、より精密に検査されるであろう、とUniversity of Californiaで研究している爬虫類学者John Endlerは言う。なぜ蛇がより毒の少ない仲間に擬態するのか、と言う謎への本来の説明では、最も危険なモデルは天敵が学ぶ前にその天敵を殺してしまうからだ、と言うものがある。「我々は今、より満足な説明を得られるだろう」と彼は言う。

 と言う事で、擬態。
 記事にある写真を見ると本当に識別付かんな.......(^^; この三種ですけど。ま、特徴的なマーキングがありますけどね。しかし、毒性の弱い物に擬態すると言うのも面白いですねぇ......まぁ、「赤い背中」でどのようにして避けさせるか、と言う目的を達する為に黄色のマーキングがあると言う事になるのか.....?
 まぁ、分からんですけど。普通は「強者のまね」だよなぁ。
 結構面白い話ですね......

 後はJapanese researcher finds synthetic route to Tamifluと言う先日出てきた話が短いですが出ています。
 東京大学の研究者達は、タミフル(Tamiflu)の合成版を作る事ができた、と言う。これは鳥インフルエンザに最も効果的に大呼出来る薬剤であると考えられている。
 タミフルを製造し抽出プラントを持つスイスの会社Rocheは、各国政府による、鳥インフルエンザ拡大の対策の為の備蓄の為の莫大な量の需要に応じる事ができていない。
 「これは安定供給を可能にするだろう」とこの方法を開発した生化学者柴崎正勝は言う。これは既に入手可能な化学物質である、1,4-シクロヘキサジエンをプラントからの抽出代わりに使う。柴崎は正確にタミフルを作ったと言い、そして東京大学もRocheとの協力を交渉し始めた。Rocheの日本の子会社である中外製薬は、Rocheは柴崎の報告を知っていると言う。しかし、会社としてはまだあらゆる高尚の詳細を明らかにできないと言う。
 東京大学は、2月23日に特許を取得した。柴崎は日本薬学会の3月28〜30日に開かれる定例会合においてこの結果を発表する。

 ま、これは基本的には先日出た話ですので。とりあえず、程度で......
 あとはFriends of lost woodpecker hope for cash windfallと言う話がありますが、時間がないので省略。

 後は昨日のHuman selection is alive and kickingの話題。
 スラドにヒトの進化は現在進行形と出ていますのでご参考まで。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本の東西に高気圧、挟まれる形で南北に低気圧と言う配置......と言う事で、北日本や九州の方まで行くと晴れるようですが、中の方は雲が多く一部は雨が降ると言う。関東地方は曇りと言う予報ですが、南部の方は雨が降るかもと言う。東京で10/6という予報と。
 まぁ、何か微妙な天気ですな。

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は今日は職場まで出ますかね......で、色々とあって、皆で飲み会となっていますか(^^; まぁ、年度末になってきているのでごたごたしていますが、合間を縫ってと言う感じです。
 ま、多分帰りは遅いんで明日付けは生存報告でしょうが(^^;
 とりあえず、マイペースでやっていこうかと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/09
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
 何か知りませんが、本来の予定の6割り増しみたいな感じでした......っつぅか、疲れたわな。いや、こう神経使うのが「6割り増し」の所に入っていまして......何かへばる。昼食後は何か疲れていましたかね.....増えた分が午前中でしたので。
 まぁ、仕様がない部分ではあるのですが。
 しかし、ある程度仕事は順調に進みまして。「先」の分も既に準備完了状態......つまり先手をうってやっておいた分が効果的に作用しているので、なんか一通り仕事が終わったら「今日はやる事がない」と言う状態に。
 で、早めに帰宅出来ましたかね......いやぁ、不思議だ。
 もっとも、最近帰宅後1時間が睡魔のピークと言う不思議な状況で......(^^; いやぁ、眠い。と言う事で20分ほど居間で横になったりとか。まぁ、その後は多少はすっきりするんですけど。何か眠いんですよね.....そういうサイクルと言う事か。
 ま、とりあえず少しゆとりのある一日でした、はい。

 そして昨日は暖かい一日でしたか。
 暖かいというか、電車の混雑時は人の体熱のせいで逆にちと「暑い」と言う状態に。実際、電車の乗り換えで走ったりして電車に駆け込んだのち、電車が混んでくると汗が出てくると言う。
 ま、空はもやがかり、かなり春っぽい状態。
 気温の乱高下ラッシュですねぇ......やれやれ。

 で、最近その通勤時間中に、本棚をあさって出てきた、フィリップ・K・ディックの短編集を読んでいますが。
 ハヤカワのでディック傑作選を読んでいるんですけど。あっという間に4巻.....いや、やっぱり面白いなぁ.....結構忘れいていた話もあったりしたんですが、改めて読んで見ると「再発見」と言う感じです。やはり面白い。
 一方で暗いんですが.....(^^;
 えぇ、ディックの作品で「最初に読んでおきながら最も忘れられないもの」を挙げよ、と言われたら「変種第二号」と「CM地獄」だったりしますし....後者はすごいですよ。昨今のspamラッシュ的な環境下で、そこから脱出しようともがく男の不幸な話ですが。
 映画からはいる人は、古いものだとおそらく「ブレードランナー」の原作となる『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』、最近のだと「マイノリティ・レポート」とかそう言うのがあるでしょうが。個人的にはこの人の傑作はむしろ短編にある感じがします。
 結構多様な作品を書いている人ですので.....短くてインパクトが強いんですよ。
 ま、今はもうあと数作で終わりになるんですが.....今度はもう一回アシモフでも読み直そうか?
#でも、『冷たい方程式』とか出てきたので、そっちも気になる。
#古典SFファンなら理解してもらえるでしょう。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Human selection is alive and kickingと言う話がありますか。遺伝学者が三つのグループにおける進化の力を追跡していると言う。
 読んでみますと.....過去数千年間における、異なる環境下において動植物を飼いならしていった挑戦への人間性の反応は、人間社会において多いに書かれているものである。今回、遺伝学者達はより小さい物である我々のDNAの中にもまた、書かれている事を示した。
 University of Chicagoの研究者達は、我々の遺伝配列において天然の淘汰についての強い印のある領域を識別した。彼らの研究では、その遺伝子は新しいライフスタイルへの適応に最も重要であり、そしてこれが高血圧やアルコール中毒と言った、複雑な医療環境への遺伝的な要因を含むものの識別の手助けとなる事を示した。
 最近の淘汰の最大の証拠を見せる遺伝子は、ミルクの消化なども含んでいる。大半のほ乳類は幼児期においてのみミルクを飲むのにもかかわらず、人類はその人生の間において消化出来るよう、遺伝的に適応したように見える。
 肌の色素形成に関する遺伝子はまた、急速な進化の証明となるものをまた持っていた。これはたくさんの、例えば高緯度地域で太陽光が少ない所に住む集団が、より理にかなった肌を持つと言う事実に注目を集めている。
 チームは1塩基多型(single-nucleotide polymorphisms , SNPs)を集め、地図化しているInternational HapMap Projectのデータを使った。これらは人々のゲノムの中に存在する、遺伝子のコードの中で一文字だけ違うと言ったDNAの違いのことである。チームは3つの、東アジア人、欧州人、そしてナイジェリアのYorubaの異なる200人以上の関係のない人々からデータのサンプルを取った。
 遺伝子変異は、それを持つ集団が、本来自然を通して普通に拡大するのよりも早く、有利な性質を広めていき、そしてこれは遺伝子がランダムに混ざって行われるものである。これらのDNAの部分はある種のSNPsを持っており、これは彼らが時間をかけて淘汰していったものである。その為、もし研究者達がその集団の中で、ほとんど同じ一連のSNPsを発見する事ができれば、彼らはその展開している遺伝子が強い淘汰の圧力にさらされた事があると言う事ができる。
 この方法は、様々な集団が地球上の異なる地域へと分かれて移住していった時から起こった変化である、と言う事を示す事ができると、研究チームを率い、PloS Biologyへ報告したリーダーのJonathan Pritchardは言う。
 淘汰の証拠となるたくさんの遺伝子には、食べ物の代謝が含まれていた、とPritchardは指摘する。これは異なる食事に適応する事が、最近の人類の進化の鍵となる傾向がある事を示す。
 それら遺伝子の識別された20%程が、淘汰の証拠が一つ以上の集団において行われた事を示した。これらの間の集団の主な物の中には、精子の生産と言った生殖のプロセスも含まれており、これらは異なった状態においてでも、等しく重要なものである事を示した。
 これら全ての三つの民族的グループは、最近の進化について等しい量を持つ事が示された。Pritchardは他のグループは移動していったが、アフリカのグループが我々の種の誕生した地の情報を残しているとなれば面白い事だろう、と言う。移動していった集団は、おそらくは居残るよりはより強い淘汰圧を受けて、様々な困難に面しただろうと推測される。
 しかし、とPritchardは言う。その環境は時間をかけて遠くに行くほど変化していくものであろう。「これはおそらくアフリカ人達が’同じ場所に’存在し続けていると思うぐらい甘い考えだろう」と彼は言う。
 Pritchardは、医学の進歩がこれからの進化の圧力を否定する、と言う何人かの専門家の予想によってまだ確信をしていない。「今日、生殖や重要な生存の為のインパクトを与えた遺伝子と言った、自然淘汰に多くの目が向いている」。

 アジアにヨーロッパにアフリカの三つのグループの進化の追跡ですか。
 ま、SNPs(スニップ、と言う)が色々と「差」を生み出していっていると言う事は最近大分言われて研究されていますが......個人差、と言うのもありますけど。まぁ、基本的な「人間の設計」ってのは何人だろうと一緒なわけですけど、差がある。それがこのSNPsにあると言う。
 で、当然それを追跡すれば環境への適応と言うものの情報が得られるだろうと考えられるわけで。
 そういう中で獲得したのが肌の色だったり、あるいは食べ物の消化・代謝だったりすると言う.....言われてみれば、ミルクを成人になっても飲むのは人間ぐらいですし。まぁ、もっとも飲み続けないと消化酵素が出なくなりますがね、成人では......(だからいきなり飲むと腹を壊す)
 ま、色々と情報が集まると思いますけど、時間は掛かるでしょうねぇ。

 そして、Coffee mixes badly with certain genesと言う話もありますか.....管理人、コーヒー良く飲むんですけど、コーヒーは遺伝子的に感受性があると心臓病のリスクを増すと言う。
 ある共通の特定の遺伝子を持つ人は、単にコーヒーを毎日数杯飲むだけで、心臓病のリスクが舞う事になる。
 コーヒーと心臓病の関係の可能性は、以前にも試された事があるが、その結果は議論を呼ぶものであった。ある理由としては、コーヒーの常用者はよりタバコを吸い、他の健康に悪い振る舞いをする傾向がある。他の物としては、コーヒーはカフェインと他の化学物質を含んでおり、この為に身体にどのようにして反応を引き起こすのかが不明であると言う。
 新しい研究では、研究者達は特にコーヒー中のカフェインがCYP1A2と呼ばれる遺伝子による心臓病の問題を促進するかどうか、テストした。この遺伝子は、カフェインの分解を手伝う酵素のコードが含まれており、二つの特徴から成り立っている。作られる酵素の一つにはCYP1A2*1Fと言うものがあり、これはカフェインを他のものよりもよりゆっくりと代謝していく。
 一つ、あるいは二つの「遅い」遺伝子のコピーを持つ人では、ゆっくりとした代謝が行われ、そして「早い」遺伝子を二つ持つ人よりも、カフェインを身体から除くのに時間が掛かる事となる。
 University of TorontoのAhmed El-Sohemyと彼のチームは、コスタリカで2000人以上の、心臓発作に見舞われて生き延びた人と、同数の健康的な人とを試験してみた。質問表により、コーヒーをたくさん飲む人で、ゆっくりとした代謝の遺伝子を持つ人では心臓発作のリスクが増していた。
 遅い代謝の人が2〜3杯の250ミリリットルのカップのコーヒーを毎日飲むと、一杯しか飲まない人と比べて36%も心臓発作を受けていた。そして4杯以上飲むと64%も心臓発作に見舞われていた。このリスクは60歳以下において最大であった。
 対照的に、代謝の早いグループでは、1〜3杯のコーヒーによって心臓発作から守られているように見えた。「この結果は明確で、非常に驚くものだ」とEl-Sohemyは言う。研究者達は正確に、どのようにコーヒーが心臓に影響するかは不明であるが、しかし一つのアイデアとしてはこれが血流の拡大と収縮に関連する能力があると言うものがある。
 この研究では、一つの遺伝子のテストで、遅いカフェイン代謝の人を識別する事ができ、そしてこれらの人々は毎朝飲む量を減らすようアドバイスを受ける事ができる。
 しかし、El-Sohemyや他の専門家達は、今までそのような推奨をする準備をした事がないと言う。「我々が”スターバックスを捨てろ! CYP1A2*1Fをもつ若い人はすぐに!”と言う警告をする前に、他の条件が満たされる必要がある」とTufts Universityの栄養と遺伝学の専門家Jose Ordovasは言う。
 たくさんコーヒーを飲む人はまた、よりストレスを持ち、そして寝不足であり、これが彼らの心臓に問題をもたらす説明となる、とOrdovasは言う。
 この最近の研究を確かめる為、専門家達は他の倫理的な、そして異なる集団の遺伝子的な違いを重ねて言う必要があると言う。つまり、他の遺伝子やライフスタイルと言った要因がどのようにカフェインが心臓に影響するか、と言う事である。
 それから研究者達は、ランダムにカフェインと偽薬を個人に割り当てたグループにおける臨床試験を行い、カフェインがコレステロールやあるいは他の心臓の健康の指標を減らせるかどうか試験する必要があるだろう。
 El-Sohemyは人々が遅い代謝を持つ人であるかどうかは、一杯のコーヒーを飲んだ後で神経過敏となるために推測する事はできないだろう、と言う。
 カフェインの覚醒効果は種として、どのくらい長い間身体にあったか、と言うよりも神経系への作用によるものである。その為、コーヒーに反応する方法によって、早い、あるいは遅い代謝の人であるか決定する事は難しい。

 と言う事ですが。
 CYPは酸化酵素の事でしょうね.....シトクロムオキシダーゼでしょう。えぇ、異物代謝でも大活躍.....管理人の専門範囲のどっかに引っかかるものになります。
 ま、「異物」というか、早い話「いらないもの」を壊す(だけでなく、活性化させる為の酸化反応もありますけど)と言う事で。その酵素がCYP1A2と言う物なのでしょうが。ただ、同じ酵素でも作用が早い、遅いってのがありまして、CYP1A2*1Fは「遅い」と言う事に。
 で、それを持つ人はカフェインの分解が遅い事になり、統計的に見て心臓病のリスクが増すと言う。
 ただし原因は不明......う〜む。色々と言われているんですけどねぇ。カフェインというかコーヒーは興奮作用があって血圧を上げる(=心臓への負荷が増す、と言う事で今回の話とも繋がる可能性がある部分)、と言う話があれば、しかし一方で普段からたくさん飲んでいると感受性が下がって血圧が上がらないのではないか、とか。他に、結構飲む人では血中コレステロール量が減っていたとか云々。
 ただ、生活の複合的な物もありますから(飲酒、喫煙、生活習慣もろもろ)、この話題はかなり難しいものとなっています。
 さて、皆さんはどうでしょうかね?

 そしてスラドから。
 やはりできましたか小惑星探査機「はやぶさ」との通信が回復と。メディア関係も結構出ていますね......
 ま、かなりあれこれと話題がありますので。興味ある方は目を通してみるとよろしいかも.....モデレートが「-1」がちと大目になっているトピックですが(^^;
 もうちょいこう、かなり色々と大変な状況下で、将来に向けた物も含めた「育成をしている」と言う観点は欲しいよなぁ、と思います。そうでなければ物も人もプロジェクトも育たんのですがねぇ.....

 他に食欲調節:内臓脂肪の信号が脳に作用 東北大突き止める内臓脂肪が神経通して食欲調節 東北大などが実験で解明肥満治療への道に?内臓脂肪から食欲抑える信号解明と言う話がありますか。
 食欲に関連するホルモンであるレプチン(leptin)との関係の話の謎ですかねぇ。
 ま、食欲抑制をすると言われるレプチンが、肥満の人ではたくさんあるのに聞かない。大規模な実験でレプチンを投与したのにダメ、と言うのもありまして。その理由となるかも、と言う。
 ま、そうすると肥満対策に使える事となりますが......内臓脂肪がレプチンの感受性を調節すると言う事になりますので。
 さて、色々とこれで改善出来るでしょうか?

 後は軍用機ネタ。
 国産初のジェット戦闘機、F―1が引退と言う話がありますか.....ついに引退か。三菱の作った国産初のジェット戦闘機、「F-1」ですが.....と言うと正確に言うと語弊が。
 いや、本来は戦闘機と言うよりは「攻撃機」に分類されるものですけど(^^;
 ま、基本的な任務はF-2やF-4EJに譲っていますので......もともとは訓練機である三菱のT-2から発展したものですが。形状はフランスのジャギュアとそっくりだったりするんですけど(^^; まぁ、開発陣が聞いたら期限を悪くしそうですが、多分当時「求められていた」物を考えると、似たような設計になると言うのもはあるのでしょうが。
 ま、無事に任務を終えたと言う事でしょう。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が入り込んでくるようですね。もっとも、太平洋側には徐々に西から低気圧も接近してくるようですが。と言う事で、西の方では雲が多くなってくるようで。他はまぁ雲が出ても大体晴れ? 関東地方は曇り時々晴れ。東京で8/6と言う予報と。
 まぁ、また急激に落ちそうですね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人、今日はとりあえず「予定」ではかなり楽なんですけど......だまされる?(笑) まぁ、急激にペースダウン状態になるんですけど。まぁ、マイペースで仕事が出来る事でしょう、多分。もっとも、その間にやるものもあるんですがね。
 ハイ、がんばってやっていこうと思います。
 ま、気温のアップダウンがかなりキツイですが、皆さんも身体にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/08
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、午前中が大いなる山場と言うか......ま、「どうやってコイツを進めるか」と言う部分で悩んだりしたんですが、とりあえずどうにか、と言うか良いアイデアを思いつきまして、無事に。そして、慌ただしくなりそうな「こんちくしょー」状態のは、事前の準備が功を奏して非常に楽に出来ましたか。
 ......まぁ、幸いだったなぁ、本当に(^^;
 とりあえず想定以上に無事に切り抜けられまして、結果的に楽になった一日でしたかね、ハイ......まぁ、でも午前中忙しかったのは確かですが、特に「問題」と言う事もなかったと言う事で。
 そして、ちと早めに撤収してちょいと作業等。
 ま、ちょいとばかり「ほっと」できると言うか......無事に山を越えたなぁ、と感じる一日でした。

 そして昨日は少しばかり気温は下がったようですが。
 しかし、そんなに下がったと言い切れるほどでも無かったような......? ま、人がいる所だとあまり暖房をたくとかえって何となく気持ち悪いと言うか。そんな感じでしたかね......まぁ、変に暑くも無く、かといって寒いと言うわけでも無く。
 しかし花粉は舞っていたようですが......大変な時期、ですかね。

 そう言えば、昨日なんですが。
 コンビニで飲み物を購入してみると.....何か、FF XII関係の飲み物? なんか「ポーション」とか言う飲み物が売られていてちょっと驚きましたかね......630円だったかそんぐらいしたようですが。
 体力回復薬とかそこら辺の筋で狙っているのか?
 味はどうなんですかねぇ.....まぁ、どうせこの手の物の常として、各所でネタになっているのではないかとも思うんですけどね.....でもよりによってポーションか。
 体力の回復なら個人的には「レッド」ポーションだよな......普通の「ポーション」と言うと色は黒。で、飲むと体力半減.....なんて笑えない? ブラウンだと魔力増.....ま、分かる人には分かるネタ(笑)

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Mum's exercise boosts baby's brainと言う話があるようですね。母親の運動により、子どもの脳が発達すると言う.....マウスでの話ですが。
 読んでみますと......妊娠したマウスが毎日走っていると、その子どもに新しい脳細胞の生産が加速されている。しかし、研究者達は、ヒトにおいても同様の事が言えるのかどうかは時期尚早であると言う。
 研究者達は既に、大人の動物が運動する事によって、海馬(hippocampus)と呼ばれる、記憶や学習に関する領域の細胞の生産が加速される事を知っている。しかし、今回はどうもこの事から母親から子孫にも影響を与えるらしい。
 研究チームは、妊娠したマウスを滑車に走らせるグループと、そうでないグループに分けた。そして、妊娠の過程に影響を与える可能性があるのにも関わらず、マウスに一晩で約2〜3km走らせるチャンスを与えた。
 脳の成長を追跡するために、研究者達は染料を妊娠したマウスに注射して、その子どもの脳で新しく形成された神経を調べた。彼らは他の出産後の他の子どもにも直接染料を注射した。
 妊娠の間は、運動は発達中の胚における神経細胞の成長を遅らせるように見えた。つまり、運動する母親の子宮中の子どもは、大体20%ほど神経細胞が少ないものが、全体の3/4で見られた。しかし、時間が経って5週齢ほどになると、状況は一変していた。運動していたはあは親の子どもは、より神経細胞を形成しており、そして彼らの海馬は全部で40%以上も多く持っていた。
 これは「驚くとともに不思議だ」とチームリーダーのMax Delbruck Center for Molecular MedicineのGerd Kempermannは言う。
 さらに時間が経過して7週齢になると、神経細胞の生産は2つのグループで等しくなっていた。しかし、最初は少なくそして一気に増えた場合は潜在的に影響が残る、と彼らは言う。
 Proceedings of the National Academy of Sciencesに掲載された研究では、興味深いアイデアが持ち上がっていた。これは定期的に運動する妊娠した女性においてもまた、彼らの子どもの脳で新しい神経細胞が増えるのではないかと言う事である。著者達は、ある研究においては運動する女性の子どもは、5歳児の知能テストにおいてより良い結果を出すと示唆している、と指摘する。
 しかし研究者達はこの飛躍について非常に注意を払っている。「これは興奮する考えだが、しかしデータはまだない」とTexas A&M Universityで学習と記憶の研究をしているJennifer Bizonは言う。
 ある事について、専門家達は海馬の中で追加された神経が実際に脳に良い働きをしているのかどうかは、それが最低でもいくつかの研究において、学習についてこれが重要であると示唆されているにも関わらず、分かっていない。
 研究者達はまた、どのようにして母親の蘊奥が新しい神経の作成を拡大するのかについて、少しばかりの考えを持っている。あるアイデアでは、早期の神経細胞の生産の低下が、後に細胞を多く作り出す事で過剰補償しているのではないか、としている。他のものでは、走る事が母親の体内である特定のたんぱく質の生産を促し、胎盤を通じて子どもへと運ばれるのかもしれないと言う。
 逆の効果がストレスのあるマウスや、霊長類の母親でも見られており、これはその若い子孫において海馬の神経細胞の生産が低下するように見える。運動はまたストレスホルモンを増大させ、そしてそれはなぜそのような異なる影響を出すのかははっきりしていない、とPrinceton Universityで新しい神経細胞の生産を研究している、Elizabeth Gouldは言う。
 運動が子どもにそれほど直接的ではない方法で利益をもたらす事は可能である。例えば、運動する母親は単純により健康であり、そして子どもを(動物の場合)なめたりグルーミングするのに時間をかけるようである。そして、これはその子どもの脳を増幅させる事ができる。「これはある種の魔法の弾丸と言うものではない」とGouldは言う。
 この結果はまた、妊娠期の精神状態が成長中の子どもの発達している脳にも影響を与えるのかどうか、と言う疑問を引き起こしている。おもちゃとともにケージの中にいる大人となった動物は、面白みのないケージで育ったものに比べてより神経細胞を生む事が知られている。おそらくこの影響はまた妊娠した母親から子どもへと受け継がれるのだろう。
 「可能性と疑問を開いた研究だ」とUniversity of British Columbiaの神経学者Brian Christieは言う。

 と言う事ですが。
 さて、実際の所どうなんですかね......過剰補償で増えるのか? あるいは何らかの良い刺激となっているのか? どっちにしても運動過多になると子どもへは基本的には悪影響となりますが。ただ、それで切り抜けられると大量の脳細胞が発達すると言う......で、後に追いつく。
 細胞の数が追い越される、と言う表現は見当たらないので標準レベルに落ち着くのでしょうけど。まぁ、それで差があるのかどうかはまだ不明と言う事ですか。
 どうなんですかねぇ......
 知能については非常にあれこれと議論がされていまして、正直難しいものがありますが......はて?
#で、ヒトでもそうだ、となったらやたらと運動する妊娠中の母親が増えるんだろうか......

 後はFuture extinction hotspots unveiledと言うのもあるんですが、ちと省略。

 他に見ていまして。
 面白いのがいくつか。まずゴキブリも「パブロフの犬」と同じ反応…においで唾液と言う話.....まぁ、昆虫やらそこら辺のものも学習能力はあるわけですが......ファーブルも研究していますけどね。
 でも、この話題はそう言うのだけではなく、「条件反射」と言うものについての話題、と言う事になりますか......ゴキブリでも(^^; ペパーミントのにおいをワモンゴキブリに振りかけて、砂糖水を与える、と言う条件を設定。その後繰り返してみるとペパーミントと砂糖水の間に相関性が確立されて、勝手に唾液を出すようになったと言う。
 つまり立派な学習ですね.....
 1日後もこの反射が保持されていると言う事ですが。まぁ、でもそう言うのが無いと生存もしにくいでしょうから、ある意味驚くべきものでも無いのかもしれませんけど......ただ、まぁ驚くと言えば驚くよなぁ。

 そして、放線菌から骨粗しょう症抑制物質…理研・中部大チーム骨粗しょう症治療:新抗生物質 「マウスでは副作用なし」と言う話が出ていますか。
 面白いですね......ま、群馬県で採取した放線菌(土壌細菌ですな)から取れるリベロマイシンAと言う抗生物質が、破骨細胞の抑制をすると言うことですが。ま、通常骨ってのは「作る」側と「壊す」側がありまして、コイツのバランスが重要なんですけど。過剰に作られても困るんですよ、えぇ。で、もちろん過剰に壊されると骨が弱くなるわけで、そうなると骨粗しょう症となる。
 この原因は閉経などのバランスが崩れると言うのもありますが。
 で、この抗生物質は「壊す」側の破骨細胞の働きを抑制し、骨破壊を防いでいくと言うことで......60%抑制と言う事なので結構なものかと。さらに長期投与でも、骨の形成を弱めたり薬剤耐性も出てこなかったと言う事で。
 破骨細胞に取り込ませる、と言う事で一つの選択性があるのかも......いや、これはすごく重要な事ですよ。選択性が無ければ単なる毒ともなりえるわけですので。
 なお、理研がこの抗生物質を見付けたそうですが。ここと中部大のチームの功績と言う事のようです。
 そして、良いニュースが一つ。
 「はやぶさ」探査機の状況についてと言う話が出ていますね......スラドでも出る感じもしますが。ま、難関はまだかなりあるように見えますが、ひとまず「はやぶさ」との交信が回復し、状況が判明したと言う。
 難関は結構ありまして、化学エンジンはアウトで、酸化剤も漏れたようですが。キセノンガスは残っていると言う事で、これを駆使しての帰還をめざすと言う事のようで.....燃料・酸化剤も残っているかも、と言う事のようで色々と大変なようですけど。
 機能の回復をゆっくりとしていって、と言う事ですけどね......
 スタッフも暫くは踏ん張り時が続くようですね。幸運がある事を願っていますが。

 ま、疲れているのでこんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の方だけゆるゆるの西高東低? ま、北は雪となる所があるようですが。他は大体晴れ.....はおろか暖かい空気が入り込んでくるようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で18/7と言う予報と。
 また身体崩しそうだな......
#明日は下がるようですし。

 さて、今日は水曜日ですか。
 一週間の中日となりますけど。まぁ、とりあえず地道に仕事の一日となりますかね。はい、まぁあまり問題はないとは思うんですが.....そんなこと考えていると大体ろくでもない事になりかねんものはあるんですが。
 まぁ、でも比較的マイペースは保てても、それなりにボリュームはある一日かも.....ま、きっちりやっていく事としましょう。
 宿敵は気温の乱高下となるか?

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/07
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、まぁやる事が一杯と言うか、事前準備から本番までと言う状態なんですが.....まぁ、慌ただしい一日でしたか。
 とにかく、朝からやる事が並んでいる状態と言うか。「どうしろ?」と言う状態でしたので、真っ先に茶を入れつつ「やる事リスト」を作成して、逐次チェックと言う。で、まぁ突貫で進めたような物もありましたが.....まぁ、どうにかなりましたかねぇ。
 ま、しかし最大の山場が火曜日でして.....何でどこの職場も山場が火曜日かが謎なんですが、とりあえず一通り「月曜の仕事」を片づけた後に、「火曜日の準備」をまた進めると言う.....まぁ、うまくいくかどうか.....と言う感じですが。
 で、帰宅してから引き続いて火曜日の仕事準備。
 なんか、慌ただしい週明けでしたかね。

 で、昨日は暖かい一日でしたか......って、啓蟄でしかも春一番だったそうですが。
 天気は今一つで「降る.....のか?」と思わせるような雰囲気もありましたが、総じて過ごしやすいと言う。特に暖房もいらないんじゃないかと思いましたけどね......欲しい人は欲しいようです、暖房。
 そして、朝は朝でもうすっかり明るくなり......暗くて見えなかった「先」まですっかり見えるようになりました。
 春になるんだなぁ.....

 ところで、昨日帰宅しますと。
 ERGOSOFTから、バージョンアップの案内が来ていましたか.....何かバージョンアップって久しぶりと言う気がするんですが。管理人はIMでEGBRIDGEを使っていますが、今回はそのアップグレードとしてEGBRIDGE Universalと言うのがあるようですが。
 またえらく見た目も感じも変わりそうですね.....
 まぁ、使い勝手がよければ個人的には移行の手間は惜しみませんけどね。とりあえず、アップグレード代が5000円.....Intel Macにも対応、と言う事で動きが早いと感じますけど。
 ま、申し込んでおきました。

 で、巡回していまして。
 HotWiredより、昨日のガソリンの話題が出ていましたかね......日本の研究者、牛糞からガソリンやバニリンを生成と。ま、あまり長くない記事ですが.....日本のメディアではほとんど扱われていませんな。
 なんだかなぁ.....
 で、さらに昨日の話にプラスして、積水化学も協力しているようですが、副産物にバニリンが出てくるそうで.....ま、バニラのあの芳香成分ですな。バニラから取っているからバニリンなんですけど......牛糞からバニラの匂い(笑)
 ま、イメージは悪いですが.....
 しかし、こういうのを見ると結構「糞」は色々な物の宝庫となるか?

 後、HotWiredで何となく目に付いたと言うか面白いと言うか。
 「「独り者」に優しい日本の社会」(上)(下)だそうで......っつぅか、海外と日本の見方の違いが面白いですね。日本では「独り者」は今ではあまり珍しくないですが......海外だと「パートナーのいないバレンタイン」は肩身の狭い思いをするようで。
 そういうものなのか?
 だそうですが.....う〜ん.....(^^; カウンター席とかそう言うのはそういう目的なんだろうかとふと。まぁ、日本だと普通にあるので特に意識するものもないですが。まぁ、斬新に感じるようですがね、記者にとっては。
 しかし、日本の独り者でも豪勢な鍋を一人でつつくのは絵的にかなり苦しく見えるんですが、これは個人的には気のせいでしょうか?(笑)

 他に見ていますと。
 ES細胞論文捏造、黄教授が一部認める供述と言う話があるようですね......一部、と言う事ですが2005年の論文と言う事で。説明がここではないですが、2005年のものは患者に特化したクローンの胚細胞から幹細胞を得られた、と言う内容でした。
 なお、彼がねつ造を否認しているのは、2004年の「初めて幹細胞をヒトクローン胚から得た」と言う内容のものですかね.....
 やっぱり犯罪だよなぁ。
 なお、これにからんでと言うべきかヒトクローン胚研究、女性研究者からの卵子提供を禁止と言う話が出ていますか。これは日本での話ですけど.....「上司からの圧力により」と言う事を防ぐ為の処置と言う事のようですが。
 結構難しい部分があるような気もするな......

 そして植物のCO2センサーを特定 温暖化の影響探るヒントにと言う話もあるようですね。
 CO2濃度に関連して気孔が開くように調製するHT1と言う遺伝子をシロイヌナズナから見いだしたと言う事だそうですが。濃度に反応する遺伝子と言う事ですけど。
 まぁ、でもこれを本格的に進める必要もありますが。
 それ以前に二酸化炭素削減を......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は本州を高気圧が通りつつ、太平洋側は低気圧と前線が張るような状態に......ま、とりあえず高気圧が優勢のようですけど。各地で晴れる所が多いようですね......曇りの所もありますが。雨が降るのは沖縄ぐらい? 曇りとなるのは関東地方。東京で10/7と言う予報と。
 まぁ、上が昨日ほどは上がらないと言う事のようですけど。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事ですけど......午前中の「仕事の殺到」具合がどうにかしてくれこんちくしょー状態となりそうですね......慌ただしいっつぅか、道筋つけるような仕事に手間のかかる仕事が入り込んでいる状態と言うべきか。
 でも、これを切り抜けると一気に楽になったりもすると言う(^^;
 まぁ、両極端ですけど。山場は火曜日、と言う事です、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/06
 さて、昨日は良い天気の一日でしたが。
 とりあえず、ゆっくりとしていまして、10時半頃にごそごそと起き出すスロースタート。で、起き出して巡回やらしているんですが、気力が何となく沸かないと言うか。ぼへっとしていると言うか.......
 う〜ん.....まぁ、もっとも後述する「惑星の旅」をぼへっと見ていたと言うのもあるんですが。
 で、昼過ぎに食事してから、その後暫く調べ物。で、個人的に「うわ、使えねぇ」と言う調べ物の結果を見てから、ちょいと仕事絡みでのスケジュールの整理。その後自室で暫く本の整理をしていましたか。
 ま、本棚をごたごたと......と、よくみるとまぁ色々とあるものだと感心しつつついつい昔の本を明後日読み始め、揚げ句落ちていましたかね、10時前まで(笑)
 ハイ、起き抜けの更新です.....なんだか。

 そして昨日も良い天気の一日でしたか。
 晴れましたね......穏やかな天候で散歩日和となりましたが。まぁ、管理人は家に籠もってしまいましたが......(^^; まぁ、散歩したいなぁ、と思いつつなぜか気力が沸かずと言う。
 っつぅか、ちとあれこれと落ち着かない様です。
#とりあえずの契約が切れる為か......?

 ところで、宇宙関係の話題に興味のある人もいるとは思いますが。
 中々面白いページを作っているんですね......惑星の旅と言う、科学技術振興機構のJSTバーチャル科学館の中のコンテンツですが(「この宇宙のこと」から選べる)。
 Flashをふんだんに使い、動画・静止画ともども大量にありますのでナローではキツイですが......ADSL以上の方には非常に大きくおすすめしたいものです。
 内容は太陽系を扱った物でして、太陽から冥王星までの解説付きのムービーに加え、その素材を使った画像の解説、天体で未解明の謎など。これがかなり好奇心をそそられると言うか......小さい画像で申し訳程度の物ではなく、結構大きな画像で場合によってはスクロール(手の表示が出る)し、さらに解説文の所でアンダーラインを引いていある所をクリックする事で、画像中の注目すべき場所、あるいは他の物を表示する事もあるという。
 っつぅか、これは非常にできが良い。
 デザインもセンスがあるものですし.....ただし、ちとあれこれいじらないとよく分からない物もありますが(^^; 例えば天体を選んでみると「VISIT」と「MODULE」と言うのがありまして、VISITを選ぶとムービーが。MODULEを選ぶと文章と静止画による解説となるんですが。ムービーを飛ばしたい場合、どうすれば良いか、と言うと上の方にムービーのタイトルが出ているので、そこにマウスを当てるとメニューが出てくるのでそこからMODULEを選ぶ、とかあれこれ。
 まぁ、見たほうが早い(^^;
 しかし、本当に見ていて良い感じですね......絵もそうですが、説明が丁寧になされていまして。興味をうまく引いていく程度には詳しく、それなりに説明もちゃんとなされていると言う。まぁ、もちろん物理学的な部分の基本的な事、というか。言ってしまえばある程度の教養が無いとピンと来ないようなものもある感じですが......「潮汐力」って簡単に説明出来ます?
#管理人はラリー・ニーヴンの『中性子星』でやっとこさ理解出来たくちですが(笑)
 密度の数値と「土星は水に浮く」と言う話も同様の事になりますけどね......まぁ、ここら辺は興味ある人は初歩中の初歩ですが。完全に「理科的な言葉はだめ」と言う人には苦しいかも(^^; でも、何となく分かれば良い気もしますが。
 ま、でも「科学的に詳しいのはどうでも良いけど綺麗な星の絵が見たい」、と言う方も面白いかと。個人的に見ていて結構面白いのが土星だったりしますが......土星の全景の写真、不思議な眺めに見えるんですよ個人的に。
 やや扁平などでかい円を斜め下から撮影、と言う写真は多いですが。リングの影があって、一方でリングには土星の影があって.....しかも極の方では色が違って、と言う。実際に見たら面白いんだろうなぁ、と言う。
 っつぅか、一番見ごたえのある惑星、ってのはどこなんですかねぇ......
#地球も美しいと思うが。

 ただ、ちとこれを見て気になった事。
 いや、科学技術振興、って事でこういうのをやるのは全く問題はないとは思うんですが、行政の縦割りと言うか.....これ、本当はJAXAの所に置くほうが正しいのではないかと思うんですが......(^^;
 いや、何となくこういうセンスのよいものを作って、内容も良い感じ。そう言うのをgo.jpドメインで見られるとは、と言う部分でちと意外だったものの良い事だと思いましたし。これはこれで「広まれば」宇宙開発への理解が進むのだろうとは思ったんですが。
 でも、科学技術振興機構なんて初めて聞いた組織ですし......(^^;
 っつぅか、ここら辺に関して横の繋がりってどこら辺まであるんですかね? もうちょい一括して何か、ってできないのかとも。
 いや、JAXAもある意味同様のものにスペース百科/太陽系なんてページ作っていますけど。質や量と言う部分を考えるとまた、色々とどうかと。同じようなものが色々と質・量ばらばらで、しかも色々な所に散っているというのもなんだかなぁ。
 どうなんですかねぇ?

 ちなみに、タイミングが良いと言うか。
 木星に新たな大赤班の形成かとスラドの記事に登場していますね......木星の大赤斑は非常に有名なものですが。第二の、と言う事になるのでしょうか。名称は「Red Jr.」。正式名称は「Oval BA」だそうですが。
 っつぅか、大赤斑も大きさが地球の2〜3倍......300年以上も安定して存在しており、原因は未だ不明ですが.....ちなみに、海王星には大青斑がありましたけど、今現在は消失。結局この手のはまだよく分かっていないと言う事になっていますけど。
 ま、地上やハッブルなどからの観測になるのかもしれませんけどね.....#895200の指摘のように、もしかしたらニューホライズンが? なんて言われると確かに期待したくなりますが。
#まぁ、でもそのニューホライズンが今月中に火星軌道突破っつぅのがまた壮絶な速さですけど......(^^;

 なお、この木星のRed Jr.のタレコミの元になった記事。
 Surprise! Jupiter Has A New Red Spotと言う記事ですが.....読んでみますと。
 裏庭の天文学者達よ、望遠鏡を構えなさい。木星で新しい赤斑が成長している。
 この新しい嵐の公式名称は「Oval BA」だが、「Red Jr.」の方が良いだろう。これは有名な大赤斑のおおよそ半分の大きさで、そしてほぼ正確に同じ色をしている。
 Oval BAは2000年に三つの小さい嵐が衝突して結合することで登場した。ハッブルや他の望遠鏡をを使う事で、天文学者達は多いな興味を持ってこれを観測した。似たような結合がおそらく数世紀前に起きて大赤斑を作ったのだろう。これは我々の惑星の約二倍もの大きさを持ち、っそいて最低でも300年は存在している嵐である。
 Oval BAはここ数ヶ月のうちに色を変えていった。2005年11月には白色であったが、12月にはゆっくりとブラウンになり、そして数週間前には赤色となった。
 興味深い事に、誰も正確になぜ大赤斑が赤色をしているのか知らない。好まれる考えとしては、嵐が木星の雲のずっと下からやってきた物質をさらい上げて、太陽の紫外線が当たる高高度へと持ち上げて、  いくつかの知られていない化学反応を通じて  あのなじみ深いレンガの色となるのだろう。
 「大赤斑は木星において、実際の所は太陽系全体において最も力強い嵐である」とJPLの天文学者で、木星や他の巨大な惑星の嵐を研究しているGlenn Ortonは言う。
 「嵐の頂上は周辺の雲よりも8kmも高い位置にある。ここは物質を非常に高く巻き上げるほど強い嵐となる」とOrtonは言う。
 Oval BAもまたこれと同じように十分な力があるだろう。大赤斑のように、Red Jr.は雲の上に物質を巻き上げて、太陽の紫外線によって発色団(chromophores)の赤へと変わるのだろう。模しそうであるならば、深い赤色は嵐が強まる兆候と言う事になる。
 「木星の白い楕円(oval...渦とすべきか?)のいくつかは、以前わずかに赤身を含んだことがあり、例えば1999年の終わりの方で起きたが、それほど長くは続かなかった」と過去100年の木星の観測結果を本にした『Jupiter: The Giant Planet』の著者John Rogersは言う。
 「もしObal BAが永久に赤いままになるとしたら、これは実に興味深いものだ」とRogersは言う。

 ま、経緯はこれで分かるかと思います。

 そう言えばFlash系と言うと。
 99ROOMSと言うのがあるんですね.....まぁ、音と視覚的なもの、と言う事で。ある種の「芸術作品」と言う事になるのでしょうけど......興味ある人は。
 一部がちと怖いです(^^; 仕事中は絶対に止めましょう。
 クリックして先へ進む、と言う感じなんですが。正直言えば、「ダメ」か「あり」かで完全に分かれるものかと思います.....いや、こういうのは(^^; インタラクティブというか、次へ進む為のトリガーとなる物(フラグ立て)があるケースもありますので、あれこれいじってみましょう。
 分かんなければ、Tabキー押してキャンセル(笑)
 ちなみに、個人的には「あり」かなぁ......「ダメ」ではないです。結構微妙なラインかも。ちょっと「ほぉ?」と思うものはありましたけどね。
#最後は製作者達の顔が見られます。
#ギミックの操作に気づかないと大変かも(^^; 「クリック」の他に「ハンドルを回す」とかもあるので。

 後はスラドから。
 バイオマス・ガソリンの開発に日本の研究者が成功と言う話があるようで。ついに成功ですか......東京農工大の澁澤栄教授が成功したようです。
 物は、3.5oz(約100g)の牛糞に高圧(30気圧)と熱(300℃)を加えて触媒を使うことで、0.042oz(約1.2g)のガソリンを抽出と言う事ですが。収率が約1.2%という事ですが、何よりも生物由来と言うのが大きいと言う事になるのか......
 最先端の工場は牛糞まみれ?(^^; まぁ、冗談はともかく発酵によるバイオエタノールの生産がありますけど、そうではなくガソリン、と言うのが大きいですかね.....まぁ、エネルギー収支の問題(生み出すエネルギー以上にエネルギーを使う)がありますけど、まずは「最初の一歩」でしょうし。っつぅか、30-atmで300度ってのは特に困難ではないでしょう。
 ま、後は研究か......
 スレッド中の議論などもみた上で考えますと、やはり大半は水(人糞も一緒)でしてその後残るのはもともとのエサだった草の残骸.....セルロース関係やら未消化物その他諸々か。そう考えると加工の仕方や前処理の方法次第でもっと色々と出来るのかも。
 結局、セルロースから微生物やらで発酵させてそれを「前処理」段階として、その後手を加えれば改善されるとかあるかもしれませんが。
 でも、結局問題は解決しないんですよね.....二酸化炭素の。
#ガソリン作っても、結局燃やして二酸化炭素を生む事に......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側を東へと通過する低気圧があるようで.....長い前線を伴うようですが。全国的に雲が多く、西日本や日本海側などを中心に雨となる所が多いようですね。関東地方はかろうじて降らず? 曇りと言う予報。14/6と言う温度。
 ま、暖かくなってきていますね......

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 ぼちぼち学校では卒業式? って高校は既にやっているのか。今週は中学校ぐらいでしょうかねぇ.....どっちにしても電車は空いて良いのですが(笑) ま、とりあえず管理人は今週は急がし目。あれこれとやる事になるでしょう。
 先手を打っているので、負荷は比較的軽くはなるとは思うんですがねぇ(^^;
 ま、とりあえず地道に切り抜けようと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/03/05
 さて、昨日はゆっくりとしていた一日でしたかね。
 とりあえず、朝は早めに起き出しまして、食事もとっととすると。アクセス解析の方はとりあえず順調に使えるようで、まぁ問題はないようですねぇ......
 で、11時半頃から散歩にでも、と言う事で出かけまして。地元駅の方で食べてから、銀行へ行ったり本屋へ行ったりと過ごしていまして。で、ついでに久しぶりにDVDを入手。さらに最近ちと「?」と言う感じが多かったマウスパッドも変更してみましたかね。
 その後、帰宅しましてゆっくりしつつ、仕事を若干。
 ま、後はのんびりとやっていましたかね......

 そして昨日は天気の良い一日でしたか。
 良く晴れましたね.....絶好の散歩日和でしたけど。まぁ、歩いてみるとやはり冷え込みがもうない。地球もまた傾いてきているんでしょうが、空気がとにかく違いますね......っつぅか、過ごしやすいと言うか個人的好みの季節が去っていくなぁ、と言う。
 ちょっと悲しいですね......

 で、買ったDVDなんですが。
 パラマウント系のが何か安く売られていまして......Happy Cinema Timeと言うサイトで情報が出ているんですが.....まぁ、こっちは店頭で知ったんですけど。で、ちょうど「ロバート・デ・ニーロ/ツインパック」と称し、「ゴッドファーザーPART II(THE GODFATHER: PART II)」と「アンタッチャブル(Untouchables)」がついて4000円と言う物がありまして。ゴッドファーザーPart IIに関しては、しげのーさんから防弾チョッキに魚をつけて送られるぐらい強烈な脅迫熱意あふれる強力な馬の首が推薦がありまして(笑) まぁ、入手しようと思ったんですがこれがまた結構高いというか.....それだけで4000円ぐらい、と言う。それを考えるとまぁ安くて良かろうと。
 ま、「アンタッチャブル」も安ければ買って良いかと言うか、結構好きな作品でもあるので例えば1500円ぐらいで出ていれば買おうか、とか思っていたのですが。ある意味こちらにとっては「良いセット」だったと言う事で購入してきましたかね。
 ちなみに、「ゴッドファーザー」の最初のヤツは「アル・パチーノ/ツインパック」で入っています(笑) そっちの方の片割れは「恋のためらい」でしたが......まぁ、どっちにしても既に買っているから別に良いですけど(^^;
 まぁ、時期的にアカデミー賞特集状態で各社売り出していますので。興味ある方はいかがですかね?

 そう言えばアカデミー賞受賞DVDが色々と棚にあったんですが。
 やたらと目立ったのが「アラビアのロレンス」。見た事のない方、一度レンタルで良いから手に取ってみましょう......約4時間(笑) 管理人はこれが理由で他者に奨められないでいます(^^; いや、すごいんですよ。確かに大作なんですけど、あまり救いようがない上に何つぅか長い。
 これを各社が......う〜ん(^^;

 で、巡回していますと。
 Nature.comOscars 2006と映画特集。科学がからんでくる作品、と言う事であれこれなんですが。ま、記事は二つなんですが今一つピンと来ないので省略。
#っつぅか、個人的にあまり面白くなかったので。
 そして、昨日付けで時間があればと書いたCooled by an electric pulseと言う話.....入力していたらエディタが落ちたのでもうやらん(- -;
 ま、鉛、ジルコニウム、チタニウムの合金PZTでジルコニウムの比率をチタニウムの20倍以上にして電場におくと、結晶構造での原子の動きの問題から(と言うかエネルギー状態の問題)から温度が下がると言う話。1/3mmの厚さの物で25Vの電圧をかけて12℃下がったそうですが。
 electrocaloric effectを使った(っつぅか、これの適度な訳はどなたかご存知ですかね? 理屈が分かっても名称が(^^;)物と言うことですが。
 うまくやれば最高のヒートシンクになる?

 ところで、スラドより。
 エニグマ暗号文、64年ぶりに解読と言う話があるようですね.......「速度8ノット、敵追跡中」:分散コンピューティングで解読されたEnigmaの暗号と言う記事が元ネタだそうですが。
 エニグマか.....WWIIでのドイツの通信を語るのに必須の話題と言う気もしますが。当時としては「最強の暗号作成機」でして極めて厄介な機械でした。まぁ、暗号の基本的な知識が無いと分からない話でもありますが.....(^^; スレッドで詳細な原理へのリンクがありますけど。
 ま、最初に「鍵」となる文字列がありましてそれをセット。これが復元にも関係するキーとなっています。これが一致しないと暗号の復元ができないと言う.....暗号の世界では「鍵」と呼ばれる物ですが、まさに。
 で、これはまだしも何よりもこの機械が優れていたのは、例えば一文字目に「A」と入力するとある法則に従って出力が「D」となったとする。で、当然もう一度「A」と入れれば「D」と出力されるのですが、しかしこの機械では二文字目に「A」と入れると今度は「K」と表示される、と言うような物でした。
 だから解読がめちゃくちゃ困難だったと言う。
 もっとも、これを打ち破ったのがイギリスの有名な学者アラン・チューリング達だったりしますが......まぁ、チューリングは後に同性愛が発覚して自殺していますが。もちろん、エニグマ奪取の作戦やらその他諸々、たくさんの作戦の上に成り立っていますけどね。
 ま、ともかく3つの解読していない暗号があったそうで、その一つが現代的に分散コンピューティングを駆使して解読出来たと言うものだそうで。内容は歴史を揺るがすようなものではないようですが......未解決のものがこれで一つ、と言う事ですか。
 ......って、検索するとWikipediaの項にエニグマがありますね。ご参考まで。
 ちなみに、暗号内容はCnetより
 と言う事ですが。座標が分からんな......
 どこの作戦のものだったのでしょうかねぇ?

 そう言えば先日VOICEと言うサイトを紹介しましたが。
 ここの「neta」が色々と、「ミスター味っ子」の料理や宮崎駿物の料理の再現をして良い感じ、なんですが.....先日見ていない方は是非。これはかなり個人的に面白い物だったのですが。
 で、ゲストブックでAoxさんから「焼き立てジャぱん」っつぅ物がアニメ版の「味っ子」に似ていると言うか、そう言う話題が出ていたんですけど。
 この流れからふと思いついて検索.....「味皇」。
 で、出てくるはてなダイアリーのキーワード項が笑えると言うか.....転載。
 ......なんだそれは(^^; 大坂城破壊は有名(?)なんで知っていたんですが、十戒に怪獣化、縦横無尽っつぅのはなんだよ(^^;
 ちなみに、Wikipediaの項では
 同じ局で両者ともサンライズ......なるほど(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は大体本州以南は高気圧の勢力下にあるようですが、日本海側からは徐々に低気圧が接近......と言う事で、北海道の一部では雲が出て雪になる所もあるようですが、基本的には晴れ。関東地方も晴れて、東京で13/5と言う予報と.....しかし月曜日は全国的に雨の予報ですか......やれやれと言うか。
 そろそろ卒業式シーズンですな、色々と。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はマイペースで過ごす事となるでしょうが、おそらく仕事もやる事になるかと思います。まぁ、今週はまた忙しいのがあれこれとあるので......セットアップ的に準備をしておくものがあると言うか。他にも準備しなければならないものもあるんですけど、まぁどうにかなるでしょう、ハイ。
 がんばって切り抜けようとは思いますが。
 ま、とりあえず体調が崩れないようにはしたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/04 アクセス解析の変更を行いました。
 アクセス解析を、Webstat4u.comからASPアクセス解析へと変更しました。

 さて、昨日は在宅でゆっくりとした一日でしたかね。
 ひとまず、眠いので良く寝ていましたが.....まぁ、10時ぐらいに一度目を覚ましたんですが、また落ちると言うぐらいの気の緩みっぷりではあります(笑) で、起き出したのが結局1時ぐらい。まぁこんなものかと思いつつ、起き出しまして、暫く巡回やら。
 で、そのついでにあれこれと作業をしていまして.....ま、サイト絡みですな。
 そしてその後は仕事していましたかね。まぁ、基本的なデータ入力やら処理程度でして。「今日は休む」と思っていたんですが、気が向いたらやっている感じです(笑)
 まぁ、マイペースな一日でしたか。

 そして昨日は天気の悪い一日でしたか。
 朝と言うか起き抜けの頃は曇り。その後、どんどん怪しい天気になりまして、ついには3時頃には空は黄色くなると言う相当に不安定な天気になっていましたかね。雷でも、と思ったんですが実際には紙なりにはならず、雨がざっと降ると言う。
 ちなみに、この時点で夜の予報が「雪の確率50%」とか。
 その後は止んだりしましたけど。気温は低め。ま、その後は特に降る事も無かったですが.....不安定なものです。

 で、まず解析の変更について。
 詳細となる原因は、2006/03/02付けの話と言う事になりますが。
 と言う意見もあったんですけどね。ですが、実際に心配になる仕様ではありますので、色々と問題と言う事になる。まぁ、指摘も受けているわけで、やはり変えておかないとまずいかとも。
 小難しく考えると、一応このサイトで被害を受けても責任は負わない、と言うか追うつもりも無いんですが(そんな怪しいのに手を出すなんて、と考える部分もある)、まぁ「道義的責任」と言う部分はあるでしょうからねぇ。確かに言われてしまうと、かなり気持ち悪いものでして。
 まぁ、Mac使っている以上はほとんど関係ないんですがこのサイトに来る人でも「全く詳しくないWinユーザー」と言う人もいるでしょうから。例えば「SP2ってなに?」とか色々と。
 ってんで、7年間分のログは適当に保存しておきまして、まるまる変更と言う事にしました。
 ご了承下さい。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まぁ3日付けが生存報告だったので、8件もあるんですけど(^^; まぁ、新聞やらでも出ていたBird flu kills German catという、欧州でも拡大した上に猫も殺しているらしいと言う話も出ていますし。「体液の接触・交換」と言う前提だったHIVよりもかなり性質が悪いものがありますが......それとEarly Andean maize unearthedと言うペルーで4000年前にトウモロコシの栽培をやっていたらしいと言う話とか。エクアドルでは7000年前に始まっていたそうですが、どういう拡大をしていたのか不明だったそうで、これが一つの有力な考古学的な証拠となると言う。
 それとAntarctica is shrinkingと言う、重力の調査から南極の氷がどれくらい溶けているのか測定すると言う話もありますが。2002年4月〜2005年4月までの間に毎年75〜232km3の氷が溶け、これだけで海は毎年0.4mm程上昇している計算になると言うとか......取り返しはつかんのか? それとChimps show sensitive sideと言うチンパンジーの話もありますか。若いチンパンジーは物を人が落とすと拾ってくれると言う、人間の子どもと同じ動作を、と言う話が。
 他に そしてSuperbug 'hit list' highlights hazardという話もありますか。薬剤耐性菌のリストを作る事で、抗生物質を作る為の優先順位を作ろう、と言う話もありますね.....Infectious Diseases Society of America (IDSA)の科学者達が進めているそうですが、しかし資金が、と言うある意味お決まりの問題が出てきているようで。

 で、これは個人的に、と言うのをとりあえず読んでみますと。
 ま、衛生関係があるんですが。MRSA "hiding in hospital sinks and vases"と言う話がありますか。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、いわゆる「マーサ」として知られるものですが。院内感染で双頭に厄介な事になりますが、これがまた病院でどこにいるのか調べてみると意外な所にあった、と言う。
 読んでみますと.....致命的なMRSAは病院の予想もしていなかった一角に、アメーバの中に潜伏していた。アメーバは単細胞生物で洗面器や花瓶の水の様な所で住み着いて繁殖している。
 英国の研究者達は、この致命的な多剤耐性菌Staphylococcus aureus(MRSA)がアメーバの中で住み着いて、人の間で接触感染で広まるように繁殖出来る事が判明した。この発見は病院の人員はこの致命的な菌との戦いの新しい局面に面する事を意味する、と彼らは主張する。
 「アメーバは本当にどこにでもいる。病院のあらゆる流しや、あらゆる水の中にいる」とUniversity of Bathで今回の研究を率いたMike Brownは言う。「もし誰かが水に接触するか、あるいは良く手を洗わなかった場合、それらは新たな培地を見付け出した事になる。」
 医者や看護師は現在、MRSAの拡大を防ぐ為に徹底的に手を洗う様アドバイスを受けている。これはMRSAにより英国では毎年7000人もの入院患者が影響を受けている為である。
 しかしBrownと同僚らはこれでは十分ではないと言う。彼らは患者の周辺にある水源となる物、これには花瓶やあるいは水を飲む為の容器といった物を取り除くように主張している。感染は一般に人から人へと拡大するのにも関わらず、そのようなアメーバのいる水源は、人が消毒した後にMRSAをその人に運ばせてしまう事ができる。
 Brownと同僚らは、研究室でアメーバであるAcanthamoeba polyphagaの内部でのMRSAの成長をテストした後に、勧告を作った。Environmental Microbiologyにある報告では、このMRSAは感染能力を持ち、アメーバの内部で成長する事ができる。そして、自由に活動出来るMRSAの細胞は、A. polyphagaの内部で増えると約1000倍にも達する事が分かった。
 「これは明らかに以前は分かっていなかった事だ」とBrownは言う。そして、彼はアメーバ内部で成長したMRSA種の能力が失われていない事を恐れている。彼は例えば、レジオネラ菌Legionella pneumophilaによって引き起こされるレジオネラ病について、この菌がアメーバの内部で成長した場合にはより凶悪となり、抗生物質に抵抗性を持ってしまう事を指摘している。「これは微生物にとっての体育館(gymnasium.....ドイツ語の方の意味かな?)だ」と彼は言う。
 このような事にも関わらず、病院の戦術を変えるにはこれは尚早である、とMRSAの専門家のHeriot-Watt UniversityのBrian Austinは言う。彼は洗面器や他の病院における水源のテストをして、Brownのチームが研究室で行ったようなプロセスが実際に起こるのかどうか、テストする事を推奨している。
 「私はまだ、病院における最大のリスクは人の接触だと思っている」と彼は言う。Austinは最良のアドバイスは、まだスタッフが良く手を洗う事であり、そしてたくさんの英国の病院においては、理想的に抗菌性のハンドジェルを使っていると主張している。
 その一方でBrownはこれではどのようにMRASが病院のスタッフ間で拡大しているのか、十分に気づかれていないと主張している。「私はそれほど物議を醸したいとは思わないが、しかし人々は病院におけるエコロジーをあまり認識していない。医療関係者は微生物学についてわずかに学ぶだけだ」と彼は言う。
 彼はコンサルトをするのに最良なのは薬剤師であると主張している。彼らはバクテリアのない環境下における経験を「医者よりも何十倍も体験が」ある。これは、薬剤の調製でコンタミを起こさないようにしなければならないことによる。
 「医者は感染症の治療に関心を持っている」とBrownは言う。「しかし、製薬会社はより正確に交差汚染(cross-contamination)に気づいており、そして交差感染(cross-infections)への技術を持っている」。

 と言う事で.....また意外な。
 MRSAはアメーバとの共生でより成長する、という事ですけど。それに今まで誰もこれを知らなかった、と言う事で新しいMRSAの感染源と言う事になりますけどね......まぁ言い換えると中々克服出来ない理由、と言うものの一つになるのかもしれません。
 難しいよなぁ......
 まぁ、水ってのは生物全体にとって重要なものですから、これを断ってしまえばあらゆる生物は活動が困難となるわけでして......まぁ、一部は「耐える」事も可能ですがその間の活動は出来ず。大半のものはそのまま死滅しますし。
 難しいよなぁ......

 それともう一つ、Surprise organ discovered in miceと言う話があるようで。マウスは胸腺を二つ持っていると言う事ですが.....普通は一つだと思われますけど。
 研究用のマウスが徹底的に調べられてから1世紀後に、誰かが科学者達は自身に手があると裏付けられるように、その動物の身体について何を知っていたのか想像するのかもしれない。考え直してみてほしい....と言うのも、ドイツの研究者達が全く新しい臓器を発見したと言う。
 マウスについての共通して知られる事では、胸腺(thymus)は灰色がかったピンクの組織の塊であり、これが感染に対抗する免疫系のT細胞を生み出すものであり、これは大体エンドウ豆のサイズで、心臓の上部にある胸の所に位置している。
 今回、University of UlmのHans-Reimer Rodewaldと同僚らは、マウスの首において第二の、そしてより小さい胸腺がある事を発見した。「私は最初の二ヶ月はこれが信じられなかった」とRodewaldは言う。「2006年は解剖学が変わるとあなたが想像するような年ではない。」
 この発見は、マウスにおけるいくつかの免疫学の研究において疑問を起こす。免疫系に興味を持つ研究者達は、しばしばマウスのメインの胸腺を切り取って、この系がないとどのように働き、そしてどのようにして肌や腸でT細胞が生まれるのかと言うような事を調べてきた。
 第二の胸腺の存在は、これらのマウスの多くが首のところで胸腺が働いている事を示唆しており、それらの結果を裏切る事となるだろう。これらの研究は改めて行う必要があるとRodewaldは示唆する。「何人かはこのような事は好まないだろう」。
 この発見は全体的には驚きとはならない。生物学者達は、既に他の、何人かのヒトといったほ乳類でこれを知っており、彼らは首に第二の胸腺を持っている。1940年代の早期の研究では、最大6人の胎児のうちの5人において首に第二の胸腺が亜ある事が示唆されている、とUniversity of Edinburghのほ乳類の胸腺の研究をしている、Clare Blackburnはいう。さらには1960年代の報告からもマウスには第二の胸腺がある事が示唆されている。
 しかし、Rodewaldは彼のチームの研究は、働いている第二の胸腺を普通のマウスで見つかった初めての事例だと言う。「これは確かに人々が思っていた物ではないだろう」とBlackburnも同意する。
 Rodewaldと彼のチームは胸部の胸腺に問題がある動物の研究をした時に、長い間見落としている物がある事に気づいた。彼らはたまたま組織の向こう側に胸腺と疑われるようなものを、首の部分の気管の横に発見した。
 チームは、ほとんどのある種の健康的なマウスにおいて、第二の首の胸腺があり、その大きさは大きめのピンの頭ぐらいであった。「これはポケット版のようだ」とRodewaldは言う。これはおそらく今までリンパ腺の様に見えていたので見落とされていたのだろう、と彼は付け加えた。
 この臓器の識別の証拠の為、研究者達は見た目と振る舞い方が胸腺と似ている事を示した。彼らは胸腺のみに見られる細胞を見いだし、そしてそれを胸腺がない生物に移植した所、免疫反応を引き起こすT細胞を生産する手伝いをした。
 科学者達は、どうやって第二のマウスの胸腺ができるのかに興味を持っている。あるアイデアでは、メインの胸腺の残り物の組織であるというものもある。胸腺はマウスの胚において首の領域において最初に発達し、後に胸に移動する。この事は「ちょうど組織のポケットが臓器が移動する時に取り残された」ことを示唆するものであるとBlackburnは言う。
 科学者達は、この臓器にある程度は興味を持っている。これは彼らがどのようにして免疫系が発達するのかを理解しようとしている為である。彼らはまた、胚細胞における胸腺の発生を突き止め、そしてこれを彼らは治療によって損傷を受けた胸腺を持つ、骨髄移植を受けた患者においてこの臓器の再生に使える事を望んでいる。
 マウスには他に胸腺があるのか? ニワトリでは首に10以上も散らばっている。しかしRodewaldはマウスに関する限りは「私は第三の胸腺を見付けるつもりはない」と言う。

 と言う事ですが。
 第二の胸腺......知らなかった(^^; あるいは聴いた事があってもその時にインパクトを感じていないので記憶にとどめていないのか? まぁ、多分「知らない」のだろうと思いますが。第二の胸腺か.....他の動物で、しかもヒトでもあるとは。しかも1940年代には既に、と言うのが興味深いですが。まぁ、胎児で、と言う事になっていますけどね......その後どうなっているのかとも思いますけど。
 いや、成長するにつれて消えているのかもしれませんし。そのまま持ち続けているのかもしれませんし。まぁ、通常は首にあって気管の横にあるなんて言えばリンパ腺だしなぁ.....まぁ、ニワトリでは10個以上と言う事ですけど。
 面白いものですがね。まぁ、色々と見つかればヒントになるでしょうし。
 役立つか?

 後一つ、興味深いのがCooled by an electric pulseと言う話があるんですが。ちとこれは時間がないので省略.....まぁ、明日付けのでも時間があれば。

 他に見ていますと。
 氷の星、内部は軟らか 九大助教授ら実験という話があるようですね。氷の衛星、と言うのは木星以遠の惑星においてよく見られますが。
 氷の惑星、と言うとまぁイメージすると「単なる氷の固まり」と言う感じがしますが、実際には地球で岩石が液体となってマントルとなって移動しているように、氷も移動しているそうで。地形などから推測、と言う事ですけど。
 で、九大の久保助教授がこういう天体の内部を2000atm、-70℃と想定して力を加えて変形するとどうなるかを調べてみたという。氷の結晶が10mm以下だと予想よりも弱い力で流動すると言う結果だったようですが....1mmになると想定の100倍も流動しやすいと言う。
 なるほどねぇ.....結晶の大きさか。
 動きが活発だと熱があることになりますが。動くほど熱があってそれが放出される。で、徐々に熱がなくなっていくと対流も鈍くなる。多分結晶も成長するんでしょうが。そうなると、これでその衛生の「活性」を見る事ができるわけだ。
 面白いものですけどね.....

 宇宙ネタと言うとスターダスト:彗星の塵の解析開始 太陽系成り立ち解明へと言う話も。
 日本では大阪大や九州大などのチームが行うようですが。SPring-8で解析するそうで.....またどういう結果が出ますかねぇ。ま、もっとも日本への割り当てだけでなく他の国際的なチームもここでやるようで。
 えぇ、SPring-8は世界でもトップクラスの解析ができますので.....そう言うのが上郡なんて片田舎にあるわけですが(笑) まぁ、その隣はもっと何もないんですがね......えぇ、母方の実家方面なんで詳しいですよ、無駄に。
#山陽道なのに、最近は赤穂線の方に取られていますからねぇ。
 ま、何であれ.....どういう結果が出るか楽しみですけど。

 しかしスターダストか。
 「はやぶさ」は現在休止中ですけど。まぁ、チームは多分あれこれ検討しているんでしょうけど.....いや、無事の帰還をかなり楽しみにしているんですが、「イトカワ」で採取されたサンプル、やっぱりSPring-8なんかで分析するんだろうなぁ、とも。
 類似のミッションもまだあれこれ発案されていますから、帰還するたびにこの手の施設は活躍するんでしょうけど。SPring-8もその度に活躍するのでしょうね......

 それとHotWiredより。
 「脳や脊髄にインプラント、神経障害を治療」(上)(下)と言う話がありましたか。インプラントによるもの、ですが。記事ではパーキンソン病の人の例が。
 まぁ、例えば神経伝達物質が不足して電気が流せない、となれば代わりに流してやるものがあれば良いわけで。心臓のペースメーカーも基本的にそんなもんですが。この話ではニューロモジュレーション(神経調節)する機械、と言う事で「ニューロモジュレーター」と呼ばれる物がアメリカで登場.....というか、既にある意味実践段階か。
 しかし以前にも書きましたが。
 視覚でもカメラを通じた電気信号を脳に送れば、失明した人でも視力が回復出来る、と言う事で実際にそういう実験が行われていますけど。管理人が良く思うのは、こういった「機能の回復」と言う方法について、機械式か、あるいは最近の再生医療の方か。
 どっちが「有力」となりえるのか、結構気になりますねぇ.....どうなるのか。もちろん、選択肢は多い方が良いわけでして.....どちらかが「絶対」とはなりえないだろうと思うんですけど。どうなりますかねぇ.....?

 ついでにHotWired絡みではもう一つ。
 地面のダニを退治する自走式ロボットと言う話があるようで。ペルメトリンは一般的な殺虫剤ですねぇ.....ピレスロイド系、もっと分かりやすく言えば日本で言う「蚊取り線香」の成分の系統ですな。もっと突っ込むと、某ゴキブリ駆除やら、殺虫剤やらにも使われますが。
 75匹がいるフィールドで、8時間で72匹を駆除ってのは相当なものかと思われますが。
 面白いものですけどね......士官学校の学生と言う事ですが、まぁ軍事的にも使えると言えば使えるでしょう。軍隊の最大の敵はある意味「衛生問題」ですので。日本でも旧軍にいた人はよく分かるのではないかと思われますが......
#感染症での死者が銃弾による死者を圧倒すると言う。

 で、ラストにちと笑ってしまったんですが。
 警察もうなる「完璧」な旅券偽造技術――誤字で逮捕と言う話があるようで.....完璧だったそうです、誤字脱字の他は(^^; まったくまぁ、とんだ間抜けですが。
 キプロスでの話だそうですが。
 アフガニスタン政府発給の旅券だったそうですが、
 と言う事で、警官がこれを発見。所持のパキスタン人を逮捕.....まったくまぁ(^^; でも、governmentは確かに「n」を忘れてしまいそうになる事があるから分からなくもないですけどね。でも、ministryはそんなに間違えるものか?
 それよりもこのような誤字を発見した警官。
 いや、是非とも編集へ(笑)
#編集やった事がある人は欲しいでしょう(笑)

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が東日本の方に張るようですが。勢力は大きく全国的に晴れる所が多いようですね......ま、北の方は雪がぱらつく所もあるようですが。大陸の方は低気圧が密集しているのがなんか(^^; 関東地方は曇り後晴れで、東京で10/3と言う。
 まぁ、徐々に春を感じるぐらいの天気にはなりそうですが。

 さて、今日は土曜日ですか。
 とりあえず、管理人はのんびりやりますかね。まぁ、散歩と言うかどっか歩こうとは思いますけど......仕事の方も合間にやるか? まぁ、マイペースで過ごそうと思います。
 ま、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを、と言う事で。
 ゆっくりしたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/03/03 過去ログの整理をしました。
 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」の2006/02分と、stat.を更新しました。

 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 で、まぁとりあえず懸案と言うか色々とごたごたとしていまして、当面のそれを一掃してきましたかね......まぁ、家に帰って入力作業ってのもあるんですが、とりあえずは問題がないレベルまでどうにか。
 っつぅことで、帰宅が遅いと言う.....何となくこうなるよなぁ、と思っていたんですが案の定と言う。

 ま、そういう事でとりあえず本日は生存報告+ログ整理と言う事になりますが。
 例のカウンター問題、いくつか意見というか話を頂戴しました、ありがとうございます.....っつぅか、他の方も「出てきたぞ」と言うのがあれば教えてください。
#管理人の方はまだ出てきません......

 と言う事でちとくたばっていますので以上で。
 また、後日......




2006/03/02
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたかね。
 とりあえず、昨日は更新してからちまちまと作業などしていまして。で、朝は朝でいつも通りに出勤。小雨の降る中職場で仕事、と言う事になりましたが......まぁ、何つぅか色々と「ごたごた」が起こると言うか。
 全く落ち着かん情勢だなぁ、と言う。
 ま、仕事の方は比較的すんなり動きまして、あまり問題はなかったんですけど。まぁ、「課題」と言うか「やる事リスト」に入れようか、的な物はあるんですが、「至急」はあまりなしと言う。まぁ、土日にあれこれやりゃいいか、と言うレベルなんですけどね。
 面倒ではあるんですが......(^^;
 で、とりあえずは仕事は無事に切り抜け、その後セクションの会議であれこれと。本当に「あれこれ」と.....落ち着かん情勢だよなぁ、と言う。まぁなんとも、と言う部分ですけどねぇ。ここが踏ん張りどころ、と言う話も出てきまして、がんばらんといけないようですが。
 そして、その後撤収しましてメールを見ると......またびっくりな(- -; で、ちとあれこれと首捻って考えていたりしていましたか......
 ふぅ......

 そして昨日は雨の一日でしたか。
 冷たい雨が降っていましたかね.....午後に少し止んだりもしたんですが、それなりにしっかりと降りまして、傘を持つ人が目立ちましたか。まぁ、冷たく感じますけどそれなりに冷え込み方も違ってきていまして。
 やっぱり冬は終わりか、と。
 まぁ3月......年度末と言う所です。

 で、まぁ首を捻る事態とは何かと言うと。
 Ping-pong経由で二つの親切なタレコミがありまして......一つは
 と言うもの。そしてその続報的に
 と言う指摘が入りました。わざわざのご指摘、ありがとうございます。
 で......マジ?(^^;;; いや、これ本当にびっくりしたんですけど.....管理人は全然確認出来ていないんですが、他の方はいかがでしょうか? 表示が出た事ありますか?
 っつぅか、困ったな......いや、Nedstat(と言うか今はWebstats4u.comなんですが)はここの設立以来ずっと使っているので、今更止めるのも色々と引いてしまう物がありまして......でも、問題なら削除しなければならないでしょう、指摘を受けたわけですので。
 と言う事で、他の方はいかがでしょうか? 経験ありましたら、一つ「出てきた事があって困る」と言う様な事でPing-pongに放り込んでいただければと思います。
 ちと、「要確認事項」と言う事で.....自分の目で見ていないのと、指摘がまだ一件だけ、かつ以前からの問題らしい(どうも去年の11月ごろ.....今までその話を全く聞いた事がないので)が今まで特にあれこれと話が来なかった、と言う状態なので......7年分のデータ捨てると言うのもいきなりはちと困るのも若干あるんですが。
 ですが、今回ご指摘して頂けた方の他に出てきているようでしたら、ばっさり切ろうとは思います。
 よろしければ情報の提供をお願いします。
#他の所探さないとなぁ......
#どこか良い無料アクセス解析あります?

 で、巡回してNature.comを見ていますと。
 Were ancient Minoans centuries ahead of their time?と言う話がありますか......Minoansはミノア文明、つまりクレタ島で栄えた青銅時代の文明ですが。ギリシャ神話にも出てくる「ミノタウロスの迷宮」なんかの話が有名かと思いますけど......まぁ、興味ある人はぐぐるかWikipediaか、あるいは文献を見ると良いかと思いますが。ま、青銅時代の壁画から、前例のない数学的知識が見つかったと言う。
 読んでみますと......紀元前300年の頃のアルキメデスによって始められたと一般的に考えられている幾何学模様は、さらに1000年ほど早くミノア文明の壁画に描かれていた事が分かった。
 この壁画の数学的特徴は、青銅時代後期の、大体紀元前1650年頃のミノア文明においては過去に認識されていた以上に進んだ幾何学への知識があったらしい事が示唆する、とNational Technical University of Athensのコンピューター科学者Constantin Papadysseusと同僚らは言う。
 この壁画は、テラ(Thera)島の古代ミノア時代の町Akrotiriにおける現在発掘中の建物から見つかり、復元されたものである。現在はサントリニ(Santorini)として知られるテラ島における、紀元前1650年頃の壊滅的な火山の噴火はミノア文明に致命的な破滅をもたらしたと考えられている。この爆発は島の南海岸にあったAkrotiriを襲い、薄い灰の層が建物や人工物を保護する事となった。
 Akrotiriではこれまでの所は十件ぐらいの建物が発掘されており、この中にはXeste 3として知られる、古代の波止場の近くにあった大きな建物も含まれている。その大きなサイズと、広範な壁の装飾より判断するに、Xeste 3はある種の公共的な施設だったらしく、寺院あるいは宗教的儀式を行っていた場所らしい。
 最も印象的な特徴としては、Xeste 3で見つかった絵画は一連のらせんが描かれたもので、それぞれは大体直径32cm、そして点で描かれていた。Papaodysseusと彼のチームはこれらはほぼ完璧に近い、アルキメデスのスパイラル(Archimedes' spirals)である事を見いだした。これは、形状が単純な数式によって厳密に規定されており、その曲線の距離は不変である。
ググると良く出てくるようなので、分からない人は調べてみると良いかと。
 カタツムリのからの様な形で見られるようないくつかのらせんは自然において一般的に見られるものである。そして他のものは糸巻きの中心から糸をほどくようにする事で簡単に作る事が可能である。しかし、アルキメデスのスパイラルはこれらの物ではできない。「これは自然では見られないようだ」と研究者達は述べている。
 「これはそのような進んだ幾何学模様があった最初期のものだ」とPapaodysseusは言う。「そのような模様は次には1300年後に出てくる事になる。」チームはこの研究結果をArchaeometryに報告した。
 Papaodysseusと共同研究者達は、彼らはテラの芸術家達が実際に、どれくらい幾何学的な原則を理解して、壁画に使ったかは分からない事を認めている。と言うのもこの時期に関してはあらゆる文章が存在していない為である。
 しかし彼らは、最低でも「幾何学的な道具を使った実験法は、これらの壁画を作った時にはおそらくあり幾何学に対する印象的な感じ方もあっただろう」と言う。
 Xeste 3におけるらせんのデザインは、最初はこの発掘場所で働いていた公庫学者達によって数年前に注目されていた。しかし、Papaodysseusは大半の人々は以前は、この形状は手書きだったと考えていたと言う。
 彼の研究からは、この曲線は性格に描かれたらしい事が示唆されている。その縁は、厳密な数学的な形からすれば、1/3mm以下のズレがあるに過ぎない。Papaodysseusはこの正確さは明らかにステンシル(型板)を使って行われたものだろうと考えている。このステンシルは、持ち運びを簡単にし、また与えられたスペースにあった絵を描けるように、6つのパーツに分解出来るものだったようである。
 重要な疑問としては、どのようにそのステンシルを作っていったのか、と言う事である。
 研究者達は、正確な数式を知らない状態で、そのようならせんを描くのには相対的に簡単一つの方法があると指摘する。それは、線の間が等しい角となる、たくさんの放射状の線を使った縁を分離し、しすてたくさんの同心円を分解する方法である。一連の点は一つの放射状の線を進み、そして同時に同心円をそれぞれアルキメデスのスパイラルの形につないでいく。しかし、円を正確にたくさんの部分に分ける事は難しい作業となる.....実際にやってみると分かるが。
 Papaodysseusと同僚らは、これらのらせんを描く点はほぼ正確に円を48個に分けた放射状の線によって描かれていようである事を見つけ出している。
 この壁画はテラの人々が十分に角を二等分出来る幾何学的知識があったのか証明する事にはならない。しかし、おそらくはできたように見えるとPapaodysseusは言う。

 と言う事ですが。
 クレタ文明に関する話ですよね.....ここの話で有名なのは前述のミノタウロスの迷宮でして......まぁ、この話は神話で傑出した職人であるダイダロスが出てくる上に、さらに有名なのはイカロスが登場すると言う事なんですけど.....あの有名な歌、ミノタウロスの迷宮から脱出して島から逃げ出す時の歌なんですが.....しかも「勇気」じゃなくて、単なる蛮勇と言うか愚かな話だったりするんですけど(^^;
 まぁそれはともかく、当時の彼らの文明では色々と幾何学に関連するものがあるらしい、と言う話は実際にありまして。迷宮学入門(和泉雅人著/講談現代新書)に確かそんな話がありましたか.....もっとも、こっちは文化的な側面の話なんですけど。提示される迷宮は数学的なものがあったような記憶があります。
 で、アルキメデスのスパイラルと言う、自然に存在しない様に見えるらせんを、アルキメデスの1000年以上前にやっていたらしいと言う......実際の所、どうなんですかねぇ。
 数学分野は、思っていたよりもずっと昔に色々とできていたのか?
#まぁ数学的なものが無いと建築やら幾何学は難しいしなぁ。

 後は、このサントリニの場所とは異なりますが。
 インドネシア・タンボラ火山の噴火で消えた町を発掘と言う話が。こちらはインドネシアなのですが......まぁ、クラカタウ島の19世紀の大爆発と言う話もあるように、火山が多い地帯と言うのもあると思いますが。
 こちらはバリ島に近いスンバワ島で1815年に発生したタンボラ火山の噴火だそうですが。1815年4月10日だそうで、88,000人が犠牲と言う事ですか.....クラカタウ島の4倍ってのが既にぶっ飛んでいますけど。
 ちなみに、クラカタウ島の爆発は遠くニュージーランドまで音が聞こえたそうですが.......まぁ、火山の噴出物の為に気温が低下するので中々厄介ですが。
 で、今回はスンバワ島でこの噴火で埋まったものの発掘作業をしてみると、色々と見つかったと言う事だそうで......小屋やらなにやらも。で、この島はさらに1800年当初に英蘭の探検隊が来て他の地域とは全く違う言語を持っていた、と言う話もあるそうで、しかし判明した直後に全滅。
 すごい話だわな......
 歴史にのみ残る存在、ですか。

 ちなみに火山によって埋まるケースは色々とありますけど。
 日本だと浅間山とか有名ですか......江戸時代に噴火して数十段の神社への階段のうち、上の数弾を残して全て灰で埋まり、しかも発掘すると階段に白骨死体(おそらく上りきれなかったもの)が出てくるとか色々と。
 後はベスビオ火山に埋まったポンペイがありますか。町がまさに「当時のままそっくり」埋まったと言う。絵も何もかも当時の状態。遺体も大量に出てくるわけでかなりのものとなりますけど、そのおかげで当時の生活の様子がそっくり判明したと言う。
 まぁ、火山灰は色々と「保護」しますからね.....

 後はスラドより。
 何か色々とネタが多いんですが、気づいたら出ていたんですね......Intel Core DuoおよびCore Solo搭載のMac mini発表と言う事ですが。まぁ、でもかなり「予想通り」と言う感じがしますけど。シングルコアかデュアルコアか、という分け方をしたようで。
 ま、ちと値段が上がったようですが、メモリースロットは増えたと言う事で拡張性は少しは、と言う事でしょう。っつぅか、ビデオ関係が変わったようですが、これは速度が向上するのでしょうか?
 後はちょっと吹いたよみがえる夢幻戦士〜ただし18禁でと言う話。
 分かる人は分かるネタ.....が18禁かよ(^^; 難易度高い「日テレ」の作品でしたけどね......えぇ、管理人はMSX版を友人から借りてやりましたよ。最初から訳分からんと言う......なんか武器取ったら敵が大量に襲撃してくるし。
 レベルの概念が最初さっぱり分からんかった、と言うのがありますが。
 当時は「ビジュアルシーン」と呼んでいて、色々と驚くものもあったんですが、MSX版は全部消去の上に、一部のステージも削除と言う状態でしたか......鬼のような難易度でしたけど。まぁ、ここら辺は「日テレ」と言うか。
 で、まぁ何か......リニューアル版? タレコミの方のリンク先は18禁ですから気をつけて欲しい物ですけど、まぁ何か方向性が何つぅか、こう.....う〜ん......どうでも良い感じになっとらんか? 主人公が妙に憂鬱そうな感じになっていますが。
 っつぅか......日テレも良いのか?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が抜けて冬型になるのか? 北日本や日本海側は雪が降るようで、結構強いと言う事ですが。他の地域は雲が多いものの回復傾向。関東地方はしかし曇り。東京で11/6と言う予報ですか。
 まぁまぁ、と言う感じになりますかねぇ.....雨は降らないから良いか。

 さて、今日は木曜日ですか。
 とりあえず、あれこれと作業が詰まっていますが.......面倒なのが結構ありますけど。問題は帰る時間が遅くなるかも、と言う事かな......いや、まぁもう色々と(^^; とりあえず全部片づけて後で楽する、と言う形になるのならばそうするのだろうと思いますが。
 まぁ、どうなるか......
 他にも仕事はあるんですがねぇ(^^; ま、無事に切り抜けたいと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日.....




2006/03/01
 さて、昨日は職場Dで仕事の一日でしたか。
 とりあえず、順調に仕事は進むと言うか......何つぅか慌ただしいんですが、こちらが思ったよりも手際よく進められてしまうと言うか.....(^^; 別に自画自賛とかそういうつもりは無くて、純粋にベースフォーマットの作りが良かったと言うか。
 あるいは「リハビリ」先での経験が生きていると言う事か......性格も多分に関連していると言うか。
 ま、順調に仕事を進められましたかね、ハイ。正直意外でした。
 で、その後かなり早めに切り上げられましたので、そのまま撤収。まっすぐ帰路へ着き、後は若干仕事があった他はゆっくりと過ごす事ができましたかね。夕食後、また落ちていましたが(^^;
 いやぁ.....何かとりあえずマイペースの一日でした。

 そして昨日は寒い一日でしたか。
 日中は良く冷え込んだ感じがしましたけど......結構寒い。っつぅか、突然冬に戻る感じと言うか。春と冬の攻防戦のまっただ中と言う感じがしますけどね。
 そう言うやり取りのまっただ中故に、雲が多く天気は今一つ。日光がないのも大きいと言えるか.....っつぅか、今日は雨。
 不安定な時期ですねぇ。

 ところで、最近何となく昔読んでいたSFをまた読み返してみたり。
 もともとは人にラリー・ニーヴンの『無常の月』を奨めた事からなんですが(^^; 所収されているテレポーテーションの考察とタイムトラベルの考察についての話がもともとだったんですが。これが気になって、一度該当記事を読み返す。
 で、そうなると「他のも気になるなぁ」と言う事で、ニーヴンと言えば個人的には『リングワールド』ではなくてノウンスペースシリーズの、特にベーオウルフ・シェイファーの中短編が好きなので『中性子星』に手を伸ばす。
 そうなるとまた気になってきて、おもむろに現在、フィリップ・K・ディックの傑作選のその1『パーキー・パットの日々』を読み返すと言う......(^^; いやぁ、ディックって良いですよねぇ。っつぅか、暗い結末ばっかりだったりで(^^;
 『パーキー・パット〜』だと忘れられないのは「変種第二号」と「報酬」だったりするんですが、読んで思い出した印象深い話が「にせもの」と「植民地」。いずれもディックらしいと言うか.....まぁ、昨今の映画化されたものばかり見た人では分からん世界ですねぇ。
 いや、この人の作品は怖いんですよ。
 努力して努力して、がんばって切り抜けて、最後に過酷な現実、と言う感じの話とか。この短編集のその3にあったかな? 「CM地獄」なんてのは個人的にはその代表か。後は「それは本当に”本人”か?」的なテーマが好きですね、この人は。
 まぁ、興味ある方は読んでみるとよろしいかと。

 そして、巡回してNature.comを見ていますと。
 Butterflies poke holes in DNA barcodesと言う話がありますか。亜種の交雑が遺伝子の指紋計画(fingerprinting scheme)に問題を起こすと言う。
 読んでみますと.....蝶の研究において、DNAバーコード化の欠陥が熱く議論されている。これは何人かの研究者達による、素早くたくさんの種のカタログ化を狙った計画である。生物学者達はカーナーブルーバタフライ(Karner blue butterfly)のサンプリングを行っていたが、遺伝子のスキャンによる絶滅の危機に瀕している動物の識別に失敗した。
 「これはDNAバーコーディングによる動物の保護の為の識別が失敗した、明らかな事例の一つだ」と共著者であるTexas State UniversityのChris Niceは言う。
 カーナーブルーは、1940年代に小説家Bladimir Nabokovによって最初に見つかった有名な物であり、類縁の蝶とはエサの好みや、その小さい羽のパターンが異なっているものである。その後年を減る事に、カーナーブルーの数は次第に減っていき、その数は以前の約1%となってしまい、現在ではアメリカの北東部に数千匹いる程度である。
 Niceと彼の同僚らは以前これらの蝶の遺伝学上の調査を行い、そしてどのように母方のDNAが継承されていくのか興味深いパターンを見付けた。その為に、彼らはこれがDNAのバーコードの結果にどのように影響を与えるのかを調べ始めた。
 バーコード化は素早く行う為に、種の特定のタグとなる最低限の遺伝情報を使う事によって、その有機体を識別する事にある。そのような道具はおそらく研究者達に生物多様性の地図を作ったり、新しい種の識別や保護を手助けする事になるだろう。何人かは、将来においてこの技術を使う事で国境の監視において、危機に瀕している種がコンテナに積まれているかスキャンする事も可能になるだろう、と考えている。
 バーコード化の一般的な方法は、2003年に確立されたもので、ミトコンドリア中のシトクロムオキシダーゼI(COI)遺伝子を使う事によって識別する方法がある。これは細胞核外に存在するDNAである。しかし、Niceのチームはその(カーナーブルーの)COIとCOII遺伝子が、より一般的な亜種であると考えられていた西部のカーナー(western Karners)であると推定した。これはMelissa bule butterflyである。
 この不一致を調べる為に、彼らは143ヶ所の190種の蝶の核のDNAを分析すると言う骨の折れる作業を行った。このより徹底した方法は、研究者達の物理的に見られる性質を元にした、古い方法による蝶の分類学を支援する事となった。
 バーコード化の失敗の意味する事は、ミトコンドリア遺伝子はおそらく、ある亜種からやってきて、これがまれに行われる異種交配により、他の種に漏れていったのだろう、と研究者達は信じている。
 核のDNAが時間が経つ毎に、繰り返される後輩によって弱まっていく間、母方から受け継いでいくミトコンドリアDNAは結合し直す事も無く、またその為に他の亜種の物も受け継いでいく。このDNAは将来の世代にも受け継がれていき、特にいくつかの選択的なアドバンテージを提供する事になるかもしれない。
 これは生物学者達がバーコード化の開始以来、ずっと話されていた問題であるとConsortium for the Barcode of Lifeの事務局長David Schindelは言う。このグループはSmithsonian Institutionによって、100人以上のメンバーで構成されている。過去に他の動物も見られていたが、しかし誰もどのようにこの現象が幅広く証明出来るのか、誰も知らなかった。
 バーコード化に挑む研究者達は(barcoding practitioners)は遺伝子の変化(gene flow)の問題について気づいている、とSchindelは言う。彼はこの技術はまだ有用であると言う。しかし、亜種の識別について「おそらく一つの遺伝子領域だけで成功する事はないだろう」と彼は認める。

 と言う事ですが。
 バーコード化は聞いた事がありますけどねぇ.....まぁ、遺伝子の特定領域の配列から識別していくと言う。これは種などによって違う事が知られていますので.....ただ、詳細は知らなかったんですけど。ミトコンドリアDNA使うんですか。
 ご存知の人も多いと思いますが、細胞のエネルギー生産工場で母方の物を受け継いでいくと言う。もともと一つの生物だったと考えられていまして、ミトコンドリアだけで独自のDNAを持っていると言う。まぁ、これで人の識別も云々、となるわけですが。
 しかも、よりによってシトクロム関係か......(^^; 酸化酵素ですね。いや、縁があるもので。
 ただ、交雑が起これば母方の物を受け継ぎますから色々と確かに厄介になる。このケースではカーナー・ブルーを調べたのに、実際に出てきたのがMelissa bule butterflyと言う物だったということで、そいつのミトコンドリアDNAが混ざっていたと言う事になる。
 細胞核のDNAと複合するのが良いのか? よく分からんですけど。まぁ、難しいものです。確立すればかなり色々と使えるのでしょうけど。

 そしてHotWiredより。
 「NASAミッションで活躍した素材『エアロゲル』とは」(上)(下)と言う話があるようですね......Stardustでとらえた衛星のチリは、このエアロゲルが実は活躍したおかげ、と言われていますが。その正体について、と言う。
 知らなかったんですが、多孔質の固体で非常に軽量だそうで......ガラスに近いとありますけど。もうちょい柔らかいものなのかと想像していたんですが。「空気よりわずかに重い」と言う表現が非常に驚くべきものになるかと思います。
 超臨界状態で超臨界流体を抜き取って作り出す、と.....ゲルを乾燥させるなどすると割れたりあれこれあるので、こういう方法になるようですが。まぁ、ポリマー構造が確かに命だろうしなぁ......体積の99%が空気だそうですが。
 いやはや.....面白い物質ですが。

 他には......そう言えば、まぁメールがどうのこうので国会がごたごたしていましたが。
 どうせ裏で何かやっているんだろうとは思うんですけどね.....と言う程度の「信用」はしているんですが(笑) あぁ、もちろん与野党関係ないですよ、えぇ。
 まぁ、それはともかく関連したライブドア、色々とメタメタですけど。復興とかどうするのかとも思うものは素人ながらに関心はあるんですが(とは言っても「どうでも良い」レベルの上での関心程度ですが)、関連してちと気になった記事。
 ライブドアを買収するタイミングと意外な盲点と言う話がありまして。どうにも株の世界やらはよく分からん部分が多いんですが、それでも「なるほど」と思うものがありました。
 いやぁ.....究極の防衛策か(^^;
 まぁ、買収をする企業がどれくらいいるのかは分かりませんが.....フジテレビとか外資系辺りになるのかとも思っているんですが、他のもあるんだろうなぁ。でも、手間ひまかけて買収するのも可能かどうか(^^;
 分かりませんけどねぇ。

 そう言えば、あの元社長は塀の中ですが.....とは言っても「拘置中」と言うだけですが。
#って、「勾留」と言う言葉もあるのね......
 色々と思うんですが、今回の騒動で自殺者って出ているんですかね? あまり話を聞かないんですが......いや、もし自殺者が出ればマスコミが大喜びで「ライブドア自殺」とか称して大々的にやるのではないかと思うんですが。聞かないなぁ、と。
 単純に管理人がニュースを見ていないだけ?
 結構な金額を損したと言う話も聞くんですけど。その分をあっさり取り返せる程度には幅広くやっている人が多いのか.....? いや、つまり「個人投資家」というのが色々と出ていますけど、彼らは別に「ライブドアだけ」と言う訳ではないでしょうから。
 自殺するのも馬鹿らしいか?

 後は訃報が。
 環境問題でも活動、警部マクロードのウィーバー氏死去だそうで。デニス・ウィーバー.....管理人は「激突!」ぐらいしかしりませんけど。
 ま、死因は謎のトラックに潰されるわけではなく、ガンで81歳だそうで。まぁ天寿と言えばそう言う年齢でもありますけど。かなり慈善事業や環境問題に取り組んでいたと言う事ですが。印象に残る俳優でしたけどね.....
 いや、冥福を。

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は本州の太平洋側に前線付きの低気圧が張ってくるようで、各地で天気が今一つとなるようですが。日本全国ほぼ雨、あるいは北の方では雪と言う予報になっていますね......関東地方も雨。東京で8/3と言う予報と。
 やっぱり冷えそうです。

 さて、今日は水曜日。「去る」3月の始まりでもあります。
 一週間の中日ですが......やる事はきっちりと言うか。まぁ、「合間を縫ってあれこれと」やると言う一日になりますかね。えぇ、面倒なものですけどまぁ仕事ですので。早め早めに片づけていこうかと思います。
 ま、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。
 っつぅか、この昨今の気温の上げ下げはちとやはり、と言うか。きつめに感じますねぇ......まぁ、用心しつつ、と言う事になるでしょうけど。
 何であれ、無事に切り抜けようと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......





戻る