〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2006年7月分〜


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2006/07/31
 さて、昨日は気を休めた一日でしたかね。
 え〜、とりあえずは何つぅか、良く寝ていました......昼まで後腐れなく(^^; いや、眠いと言うか何つぅか。気を張る要因がとりあえず無くなった、と言うのが大きいのですがね......きっちり寝たなぁ、と言う。
 で、起き出してからちと指摘によって、慌ててチェックする物があったりしまして。
 .......管理人、spam対策でタイトにメールアドレスの指定で弾いているんですが、間違って「やり取りのある人」のメールアドレスが含有していました......(- -; ま、大ざっぱに指定出来るので適当にやっているんですが、気づいたらメールアドレスの末尾部分が必要な人とspamと重複していまして。
 そりゃ両方とも飛ぶわな......(- -;
 で、その後は気が抜けた状態で過ごしていましたかね、えぇ。まぁ、のんびりとした一日でした。

 そして昨日はそこそこ暑い一日でしたか。
 夕方には曇りましたけど、それまでは良く晴れていまして蝉も良く鳴いていたんですが、南風と言う事も無く、思ったよりは上がらない、と言う感じの天気でした。そしてついに中国地方から関東甲信地方まで梅雨明け 気象庁発表東北除き列島梅雨明け…気象庁発表と。
 夏が本格化、ですかね......
#光合成も活発そうだ。

 しかし、メールの設定は失敗したなぁ。
 え〜......一応、もしメールを送っても返事がない、あるいは返ってくると言う場合はゲストブックか、Ping-pong経由(これは確実)でお知らせください、本当(^^; spamを弾くときにチェックは簡単にしているんですが、見落とししている事がありますので。
 やり取りを必要(あるいは「したい」)とされる方で、「メールを送りたい方へ」の項目に当たって弾かれる方も、同様です。見れば分かりますが、相当タイトにしてありますので(「.com」で終わる物はほとんど弾く).....Ping-pongに入れると確実に届きます、ハイ。必要に応じて弾く対象を解除しますので。
#意思を示す必要はありますがね。
 一応、ご覧の方は覚えておいていただければと思います。

 で、延々とやっている感じですが(^^;
 「Cold War」のMacOS X向けデモ版、やっと一個のステージは終了。いやぁ......パターンの構築が難しいゲームと言うか。Sprinter Cellよりも難易度はある意味高いゲームですね、えぇ。主人公はジャンプもできないし.....(^^; 「体力」と言うよりは「知恵」でやる傾向が強いゲームであるかと。
 ま、このゲームのデモ版(MacOS X向けの話)をやろうと言う方がこれからいればアドバイスでも......ま、管理人がやって感じた事ですが、とりあえずこのゲーム、相手を「気絶」させた場合は時間の経過で復活する、と言う事をふまえて「警備員を相手にする場合、こちらの移動を著しく妨げるならば気絶させた後に麻酔を打っておけ」と言うのはアドバイスになりますかね.....警備室の奴はいいんです。一番最初の奴も「守備範囲」が狭いし。一時的に気絶させれば、後は狭い範囲しか連中は見ませんから。でも、デモ版の最初のチェルノブイリで「呂」の字の区画では警備員の巡回は邪魔になりますので、こういうのは気絶〜麻酔で、適当に機械室に放り込む。他に邪魔になりそうな奴も皆一緒、と言う。
 「一つの部屋でしか動かない」様な奴ならば、一端気絶させてアイテムを頂戴すれば後は無視可能ですけど。「気絶させた後、無視出来るかできないか」で一つ区切りとすると良いのかなぁ、と。その為にX線のフラッシュから、パチンコ、そしてプラスチックボトルとの組み合わせでできる、「非殺傷弾」を作るのがコツになりそうです、ハイ。やり方で気絶の時間も違う感じですね......
 ま、アクションを求めるには少し忍耐のいるゲームに思えますが。
 アイテムを「自分で必要に応じてつくる」とか、パズル要素がかなり強いですので。「Sprinter Cellよりもパズル要素をひたすら重視して、アクションをその分削った」感じです。その割にはアクション敵要素も難しいんですが(^^; ですが、好きな人は結構好きなゲームのように感じますね、ハイ。
#でも、取っつきにくい可能性は高い。

 で、巡回していて。
 北朝鮮ミサイル:「完全な失敗」防衛庁調査報告明らかにテポドン2発射直後墜落、基地数十キロ内に…政府分析と言う話があるようですが。
 ふむ......疑問が一個解消した。
 いや、燃焼時間40秒程度だったと言う話で、何で当初の発表の距離まで飛ぶのかと思っていたんですが。やっぱり「飛んだとしても」数十キロがせいぜいだったか......まぁ、実際には既に相当に情報が集まって分析されて、ある程度の結論があるのでしょうけど。
 その詳細が発表されるかどうかは別として(軍事機密と言う奴ですな)。
 ま、相当に未熟な感じなんだろうなぁ......スカッドとかのレベルなら問題はないと思うんですよ、えぇ。他の国での「実績」があるミサイルですから。それに乗っかっているのならば、北朝鮮でも開発はそれなりに進むと言う。「ノドン」もそうですね.....スカッド改良型ですから。
 でも、「新しい」ものを入れていくと難しくなるわけで。「2」は相当に新しい物を入れたらしい、と言う話でしたけど......
 と言う事でノドンの組み合わせだけ? 一段目のブースターがクラスタエンジンか。要は「ミサイルを束ねた」ブースターと言う事で、調整はかなり大変ですね、もちろん。試行錯誤も必要なはずですが。ソフトウエア、ハードウェアともにかなりのものが必要かと思いますが。

 と言う事で、先日のNature.comであった分析(打ち上げまもない頃でしたけど)のノーズコーンだったか「覆いの部分」と言うようなのは否定的となりそうですね。
 まぁ、物不足人手不足の北朝鮮では、いくら「先軍政治」やら共産圏お得意の「一点集中」でも苦しいんだろうと思いますが。
 どっちにしても、心配された「買い手」は出てきそうにないですね......っつぅか、本来的に北朝鮮のねらった「圧力」には一切ならなかったですね、このミサイル。もちろん、ノドンクラスは日本の一部に到達しますので脅威にはなるわけですけど、本当に相手にして欲しかったアメリカは振り向きもしてくれないでしょう、この結果発表では。
 っつぅか、相当に「背伸びしすぎ」な気がしますけど......外交のカードに使いたい、と言うのは分かりますが、本来的に北朝鮮の「現実的な戦闘が生じた場合の相手」は韓国じゃないのかと思うんですが。なんつぅか、最近そう言う「本来の」って部分が北朝鮮も、そして韓国も(仮想敵国が完全に日本になっている感じだし)ありますね.......
 朝鮮戦争、継続中なんですが.......

 しかし、この北朝鮮の「背伸び」。
 やっぱり、思い出すのがナチスドイツですかね......知る人ぞ知るネタになっていきますが、あの時代で「V2の大幅改良ロケットを開発し、有人化してアメリカを爆撃」と言う構想をぶち上げて設計するやつらとか、ラムジェット搭載でマッハ12に到達する「木製」戦闘機の構想とか。
 日本の「富嶽」の方がまだかわいい(^^;

 他に米企業が「乳歯バンク」開設 幹細胞を冷凍保存と言う話もありますか。
 乳歯バンク......まぁ、さい帯血も最近もなんかやっていましたし、その延長と言うべきでしょうかね、えぇ。役立つ可能性は高いかもしれませんけど、胚性幹細胞ではありませんし、まだ研究の途上ですので。
 医療にはいつ役立てるようになるか?

 そしてドーピング:100m世界記録保持者ガトリンが陽性反応, 男子100m世界記録のガトリン、薬物検査に陽性反応と言う話がありますか。
 ドーピングは過去に、「からむこらむ」のその214その215でやっていますかね......筋肉増強剤でテストステロン。大学時代に一回やらかしているそうで、今回が二回目。
 追放に記録抹消処分となる可能性があるようですが。
 何つぅか、ねぇ......やっぱりこういうのを見ると「ドーピング専用オリンピック」でも用意してあげたら、とか思う物はあります、ハイ。人の限界が分かるかも、と多分に皮肉を込めて。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は梅雨も明けて(東北はまだですが)各地で晴れるようですね。一部では雲が多し、と。関東地方は日中は晴れるようですが、雲も多めのようで。東京では30/22と言う予報。
 まぁ.....寝やすそうですが日中はそれなりと言う感じになりそうですね......

 さて、今日から一週間が本格化。
 ですが、7月は終わりですね......早いものですが。管理人はとりあえず、書類やらごたごたで出かける事になりますかね、ハイ。ついでにまぁ渋谷に近いんでそっちの本屋でも行って見ようかとも思っていますが。
 さて、どうするべか。
 まぁ、体調はしっかり維持しつつ、きっちりと切り抜けていこうとは思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/30
 さて、昨日は多大な緊張の一日でしたかね。
 ま、ぼちぼち資格試験の結果が(毎年の兆候としてこの時期)来るだろうと言う事で。まぁ、これがまた何つぅか、第一次攻略戦は毎年通っているんですが、今年は失敗するんじゃないかと不安で中々......
 まぁ、管理人の「石橋をたたき壊して泳いで渡る」性質がこういうのはどうにもでてしまうんですが......いや、試験中とかはあまり問題はないんですけどね。結果の方がかえって心臓に悪いと言うか、ダメなんですよねぇ。
 ってなわけで、やはり気にしていたのか眠りも浅い状態でうだうだとしつつ、強制的に寝ていたりもしたんですが暑さもあって10時過ぎに起床。起き出してから落ち着かん状態で過ごしていたんですが。
 ま、無事に一次の攻略は成功、と言う......いや、どうにも幸運を祈ってくださった方々、ありがとうございましたm(_ _)m
 まぁ、毎年どうしてもダメな資格試験の第二次攻略戦が控えているんですが......(- -; 今年は、とは思っているんですけどねぇ。まぁ、そっちは8月下旬でして。それまではとりあえず、提出しなければならないものもありまして、準備したりと。
 やれやれ.....
 で、結果が分かってから一気にストレス源が「ひとまず」取れたわけで、なんかどっと疲れていましたかね、ハイ。いや、本当、数日前から多大なストレスでしたので、もう何つぅか......苦痛でした、ハイ。  で、まぁその後は気が抜けてあれこれする気にもならずに過ごしていましたかね。
 やれやれ.......

 そして昨日は雲が多いながら晴れ間も時々見られた一日でしたか。
 蝉の数、急増しています。そして、そこそこ暑い上に湿度が高く、結構「じわっと」来る一日でもありましたかね......っつぅか、微妙にだるくなるものがあるんですが。
 まぁ、熱中症で倒れる人もいるかもしれませんけど......海の方は人が多いんだろうなぁ、とは思うものはありますけどね。
 夏、ですな。

 しかし、まぁ本当緊張の一週間でしたが。
 管理人、試験の時に緊張していないんですよね、ほとんど(^^; うれしくない事に慣れていると言うのもあるのかもしれませんが(何回受けているんだか(- -;)、実際の所「本番に対するくそ度胸」と言うのは、今の仕事でついたと言うものもあります。
 まぁ、「人と接触する仕事」につけば嫌って程つく物でもありますが。営業系の人とか折衝をやる人なんかがつける「切った張ったのくそ度胸」と言う奴......まぁ、もちろん営業系の「勝手な事やってくれやがって」に振り回される技術屋さんにも必要な物だったりするんだろうとは十分に思いますけどね、えぇ(^^;
 ってのはともかく。
 ま、その代わり「後になって」と言うのが結構出てくるのが管理人の肝の小ささなのかもしれませんねぇ、とも思ったりしています.....いや、昔からそうですけど。どっちにしても肝臓はよろしくないんですが(最近きた人はぼちぼち分からんだろうなぁ、これ(^^;)、まぁねぇ......
 仕事で紛らわす、ってのが時期的に出来ないんで余計に、と言うのもあるんでしょうが。
 ふぅ......
#損な性格?

 で、まぁ非常にちまちまと「Cold War」のデモ版は進行していますが。
 やはり難しいゲームですね......もう少しシンプルかと思ったら、かなり複雑かも、と言うか(^^; まだ1面が越えられないと言うのも珍しい。ま、それだけ「本格的」と言えばそうなのかもしれませんけど。
 とりあえず基本戦略と言うか、「気絶」させるのはまだしも「回復して巡回するなかでも邪魔な奴」を眠らせると言う方針で、当初の「呂」字型の場所はやっとこさ乗り越えたんですが。良く気づくとアイテムも結構落ちているんですよね.....Tech Pointも結構手に入ると言うか。でも、「手持ちのアイテムから、状況にあったものをどうやって作り出すか」と言う部分が結構引っかかっていまして、中々こう、冒険が必要と言うか。
 結構難しい?
 ま、先に進んでモーターというか何か別の部分にきているんですが。ここの制圧が厄介と言うか......完全なスニークアクション、と言う訳にも行かず。「乗り越え」るのが難しいんですよ、とにかく。
 やれやれ、と言うか......
 どうしようかねぇ......デモ版でここまでてこずるゲームも珍しい。

 そう言えば、ゲーム系絡みと言うか。。
 先日、ゲストブックの方に書いた関連なんですけど。ま、ちょっと前のゲームになるんですかね、「Battle Field2」と言うのがありまして。対戦メインの3DFPSなんですが、それで面白い事をしている画像がYoutubeにあったんで、メモ代わりに書いて置いたんですが。
 ちょいと調べてみると、サイト持っているんですね......
 BMPと言うグループなんですが。日本語ですので安心して見られるかと思いますけど、某巨大掲示板群から発祥したようで、ここからムービーとかダウンロード出来るんですが。
 管理人、BF2はやった事が無いんですが、結構面白かったので御紹介。
 サイトの「Works」から動画をダウンロード出来ますので、ブロードバンドの方はどうかと.....っつぅか、編集もよくやっています。個人的には「ワイド劇場」は腹抱えて笑わせてもらったんですが。良く作ると言うか何つぅか......
 楽しそうですね、えぇ。こういう「素敵な馬鹿(もちろん褒め言葉)」に敬意を表して御紹介。
#「MovieFile003」のルーラとか凄いよなぁ.....(^^;
#っつぅか、立ちながらM95(50口径BMG弾を撃てる、バレットM82のブルパップショート版)をフルオートで撃てる人間はいないよなぁ(^^;
#もちろんチートだそうですが。

 で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
 Bird flu outbreaks in Indonesia going unstudiedと言う話がありますか。インドネシアの鳥インフルエンザの発生は研究されていないと言う。1年近くもシークエンスのデータを出さなかったとか。
 Natureはインドネシアでは配列の解読の為の、非常に数少ない(もし行われていなければ)鳥インフルエンザのサンプルしか、過去一年に公的な研究所に送られていないと言うことが分かった。
 このデータが無い事(blackout)は、ちょうどこの国の調査が以前の認識されていない鳥インフルエンザの発生の数を明らかにするときに分かった。
 「我々は去年の8月から、ほぼ1年間もインドネシアの家禽類のウイルスから配列データを得ていない。」とインドネシアのFAOのコンサルタントをしているPeter Roederは言う。「これは誰も、一つのサンプルを送らなかった為に起きたのだ。」と彼は言う。
 専門家達は、この地域の鳥インフルエンザの遺伝子の配列がないと言う事は、このウイルスが変異を起こしたものか、あるいはどのようにしてこの地域で鳥と対応するヒトのケースがあるのかどうかが分からない、と言う。ジャワで見つかったヒトのウイルスは、明らかに鳥のウイルスに対応するものではなかった:おそらくは単純に、配列化されていない鳥の種と一致したか、そうでなかったのだろう。
 今現在は、そのようなサンプルはオーストラリアのGellongにあるWorld Organization for Animal Health (OIE)の研究室に最終的に送られた。「良いニュースとして:さらに100匹の動物からの分離の準備ができている。」と、6月からジャカルタにいて、インドネシアでH5N1との戦いの相談を受けている、国際的な専門家からの報告にはある。これらの91のサンプルが今到着している、とRoederは言う。
 この活動は、今年の5月にKubu Sembelangの家族間で見られた、限定的な人の間のH5N1の感染によって拍車がかかるだろう。科学者達は以前のこの地域での鳥インフルエンザの発生によるヒトでのウイルスとの比較に集中しているが、しかしそのような最近のサンプルが無い。
 インドネシアの家禽類での結果の報告は「不十分」で、「資料は”ブラックボックス”になっている」とジャカルタでの会合の文書には書かれている。さらに「鳥のH5N1ウイルスにおけるこの情報の欠如は切迫した注意を要求するものである」と付け加えられている。
 「これからの数ヶ月、サンプルの非常に集中的な遺伝子の分析が行われる」とRoederは言う。「これは我々が本当に行わなければならない頂点にあるものだ。」
 インドネシアでの組織的なサンプリングは難しい、とRoederは言う。これはこの国の6000以上の人の住む島々でウイルスを集める為の責任が分散していたり、数多くの裏庭農場がある為である。
 しかしこれは改善しているようにも見える。FAOの支援を受けたインドネシア政府の戦略的プランがあり、大規模で連携した調査とコントロールプログラムを実施する為に作られたものである。実験的な計画では、今年の1月から、12のチームがジャカルタ近辺の地域で調査に入っている。
 実験計画の結果は驚くべきものであった。ジャカルタのチームは単独で毎週平均24件の、以前知られていなかった感染地域を、1月〜5月の間に見付けた。「コミュニティーの調査システムは機能し始めた」とRoederは言う。

 と言う事ですが。
 まぁ、地震もあったりと金もない所でさらに、と言うのもあるとは思いますが。インドネシア、島が多すぎて大変なんでしょうけどね......相当に綿密にやらないと全くダメな感じのようですが。
 それにしても、5ヶ月間で毎週24件も「分かっていなかった」地域を見付ける、と言うのも中々.....意図的に監視をしないとザルと言う事ですかねぇ.....

 後はSurgical instruments 'not fairly traded'と言う話がありますか。パキスタンでつくらる医療器具が、どうにも質がよろしくないと言うか、子どもの労働で搾取状態にあると言うような話のようですが。
 これは省略.....

 他に.....そう言えば、そろそろでしたか。
 国際天文学連合:惑星とは? 「定義」総会で議決へとありますね。国際天文学連合(IAU)の総会が8月14日からスタートするそうですが。冥王星よりも遠い所にある天体の発見から一気に火がついた感じがする「惑星」の定義ですが。
 決まるのかねぇ.....
 「惑星の定義委員会」を作って検討しているそうですが。場合によっては冥王星は「惑星」では無くなり、あるいは(多分そうなる気もするが)冥王星までをひとまず「惑星」としておくとかあり得るかなぁ、とも。「名誉惑星」と言うか。新天体については多分「惑星」にはならんのではないかと思いますがね......
 ただ、この1年間の動きからふと思う物もあるんですが。
 冥王星は確かに小さい「惑星」ですけど。衛星と呼ばれているカロンと実際には「二重惑星」状態にあると言う話ですが(惑星の旅では、冥王星の直径の8倍程度の距離にあると言う事ですし)、一説ではカロンと冥王星はもともと同じ天体で、何かの弾みで分裂したと言う可能性があるそうですが。
 明確な事は暫く分からないでしょうし、ある程度はっきりするのは現在進行中のNew Horizonsの到達まで待つ事になるのでしょうが(それでも解決しない謎は多いのでしょうけど.....もちろんはっきりする物が大量にあるでしょうけど)、この「分裂した」仮説が正しかった場合、どれくらいの大きさだったんだろうと思う物はありますかね。
 その場合、元の天体は「惑星」と認められるぐらいのサイズだったのか?
#そう言えば、二つの衛星は「ヒドラ」と「ニクス」として認められたのね.....
 ま、でも冥王星以内で既に「惑星」と言うのはもう無いでしょうけど.......「バルカン」とか「ネメシス」とか。いや、もちろん「もしかしたら」あるのかもしれませんが、まぁ十中八九無いでしょう。

 ちなみに、現在のNew Horizonsの位置は既に火星と木星の中間地点付近。
 今年打ち上げたってのに......クソ速い。
 ですが、それでも冥王星までの道のりはまだずっとずっと先、と言うのがなんとも気の長いと言うか.......っつぅか、こう考えると『2001年宇宙の旅』のディスカバリー号はどれくらいの速度で飛んで行ったんだ? とも思う物はありますかね、えぇ。作品ではモノリス発見から18ヶ月後に木星に入っていますが......モノリス発見直後からスタートだったっけ?
 まぁ、現実的に宇宙船っつぅのに乗って人間が行く場合、木星ぐらいまでがある種の限界になりそうな気がしますね、えぇ.....その先は遠すぎると言うか。
#『プラネテス』じゃ行きましたけど(^^;
 天王星、海王星は探査予定もないしなぁ......ボイジャーが如何に幸運なタイミングで出せたか、と言うのが分かります、本当。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は......何か変な前線だな。前線は南下するようですが、低気圧に引きずられて太平洋側に出て行く、と言う感じのようですが。そのまま東へ移動していって前線の消失〜梅雨明けと言う動きになっていくのかな? ま、九州・沖縄は良く晴れるようで。雲が結構大目で、と言う所が多いようですが。関東地方は曇り。東京で29/24と言う予報ですか。
 まぁ、蒸していく感じがしないわけでも無いですが......

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はやっとこさ「本当に」ゆっくり出来そうですので、まぁ精神的にゆっくりしたいかなぁ、と思います、ハイ。先週はストレス続きでしたので、結果待ちで。
 と言う事で、まぁマイペースでやりましょう、ハイ。
 微妙にやる事もある感じなんですけど、まぁ、とりあえずはゆっくりです、本当に。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/29
 さて、昨日ものんびりやっていましたか。
 ま、木曜日は夕寝していましたので、中々寝られず。ちと酒なぞあおりつつ4時過ぎにやっとこさ寝たんですが。起き出してみると11時過ぎ。結構「暑いかも」と言う感じで起きましたかね。
 で、とりあえず所要もありまして少しコーヒーなぞ飲んでから地元駅まで出ていきまして、用事を済ませたりしたんですけど。ついでに、DVDで「第十七捕虜収容所(Stalag 17)」と「JFK」を購入してみたりとか。
 そして夕方に帰宅してから家事などして、後はゆっくりとやっておりましたかね。
 ふぅ.....

 そして昨日はまた曇りの一日でしたけど。
 蝉が増えてきていますね......気温と湿度は高め。晴れ間は見えませんでしたが、降る事もありませんでしたか。蝉やら昆虫の増加は顕著でして、コガネムシやら網戸にひっついていたりしていますが。
 面白いのは蝉の抜け殻。
 今年初めて見たんですが、なぜか「周囲に土がない」、家の門の下の土台部分に抜け殻が見つかりましたかね.....どこからはい出た奴なんだろう(^^; いやはや、謎ですが。

 で、買う予定の無かったDVDは何となくで手を出してしまったんですが。
 まぁ、本当は以前見かけた「天井桟敷の人々」とか買おうかなぁ、とおもったら既に無く(買われたのか返品されたのか)、ぼへっとしているうちに「そう言えばこれ、面白かったよなぁ」と言う事で「第十七捕虜収容所」を購入。モノクロ時代ですけどね、結構インパクトあるんだよなぁ......
 「JFK」は管理人にしては珍しい(笑)90年代の映画ですが。
 ワーナーで1500円だったんで.....ま、何となく興味のある事件なんですが。以前、アメリカ人とこの話になったときに「陰謀じゃないの? 軍とかそこら辺絡みで」と言う様な話をしたときに「JFKと言う映画でそんな感じだった」と言われたのを思い出したので、じゃぁ、と。
 でも、200分もありやがる.....(^^;

 そう言えば、読書なんぞもしているんですが。
 2冊ほどありまして、昨日終えたのは岩波からでているH.G.ウェルズの『タイムマシン』とオスカー・ワイルドの『サロメ』とか。
 まず、『タイムマシン』は他9編が入っている中短編集なんですが。表題の「タイムマシン」は1895年と言う事で相当に古いですけど、SFの原点にある作品の中の一つとも言えるかと思いますが、意外と読んだ事のある人は少ない作品ではないかとも思ったりします。
 管理人、読んだ事ありませんでしたから(^^; 最近はそう言う原点的なものを読もうと思っていまして、ジュール・ヴェルヌやら読んだりもしているわけですけどね。ま、その一環と言う事でこういうのも、と。
 で、いくつかの作品があるんですけど、表題の「タイムマシン」、結構面白かったです。「古い」と言えば古いんですが意外とそうでもないものもあると言うか。中学生以降多くのSF作品を読みましたけど、「なるほど」と言うか、原点の様な位置にある作品だなぁ、と。ある種のハードSFでもあるわけで、「モーロック」と「エロイ」達の設定(西洋的「ユートピア」の世界観にうまく影を入れた様子)やそこに至るまでの80万年間の「流れ」を実に想像させてくれるものがあるというか。結構綿密に練り上げた作品であるとも思いましたし、ラストの部分も含めてうまくやっているなぁ、と言う。
 もちろん「穴」は指摘すればあるものは確かなんですけど、こういう想像力は相当なものではないかと思いますね......個人的にはやはり「80万年」の間に何があったのか、と言うのも気になるんですが.......
 他の作品で結構面白いと思ったのは「新加速剤」。古典的(ある意味当たり前なんですが)なんですが面白い。良く考えてもありますけどね......他に「水晶の卵」。これはWikipediaの宇宙戦争 (フィクション)の項を見ると、後のウェルズの『宇宙戦争』に繋がる話だそうで、なるほどと。「奇妙な蘭」や「盗まれた身体」は他の作家も類似の作品がありますし、「塀についた扉」は何となくジャック・フィニィの作品を思い起こさせるものがありましたか。
 良く出来ているよなぁ......「原点」を見るには面白いと思います、ハイ。

 そして『サロメ』の方ですが。
 基本的に劇の為に作られたものですので、100pに満たず、そして内容も「会話」と言うか「セリフ」が並んでいるだけなんですが。
 いや、結構面白かったかも(^^;
 もともとは2002年、某路線のある車両に乗っているときに(最近はこういうのが普及していますが)テレビというか動画を使った宣伝を見まして。それがアイーダ・ゴメスがやる『サロメ』。ちょいと見結構インパクトがあったんで、ずっと気になっていたんですが。
 ま、セリフが並ぶだけで一場面。と言う事で非常に想像力が必要となる作品(つかれていると無理か)なんですが、中々官能的というか、面白かったですかね......へぇ、と。まぁ、有名な作品だそうですが、管理人は「知らない」わけでして。
 で、まぁちょうど脳みそが働いている時に一気に読んだのですが、結構インパクトがあったかも。ある種「八百屋お七」的なものを感じるものが無きにしもあらずですが。聞いていたとはいえ、オチが中々強烈と言うか。ま、元ネタは聖書だそうですけどね......
 ま、ワイルドは19世紀の後半の人ですので、ちょうどサラ・ベルナールとかいるわけで、彼女が演じる可能性もあったようですが、実際にできていないと言うそうですが。まぁ、もしやっていればこういう本の挿し絵やらポスターをアルフォンス・ミュシャとかがやっていた可能性があるわけか。
 いや、掲載されているピアズリーの挿し絵を見ると、サロメが老けている感じで今一つ(^^;
 ミュシャだったらもっと若々しくできたんだろうなぁ、と。「メディア」的なイメージの絵になるかもしれませんが......銀の盆に乗った「もの」をうっとりとした顔で眺めるサロメ、ってミュシャ版のイメージがわくなぁ、とも。
 アイーダ・ゴメスだと、ラテン系の感じで悪くは無いんですが、写真などを見た印象だと線が太すぎる感じがしないわけでも無く(^^; 本を読んでいたりすると結構線が細い舞姫、と言うイメージでやっていますので。
 映画に何回かなっているそうですが、そっちは面白いんですかねぇ......?

 そんでもって、ゲームのデモ版「Cold War」なんですが。
 あまりやりこんでいないんですが、だんだん分かってきました(^^; まず、敵の気絶は「後ろからぶん殴る」事ができて、それで可能と言う事。ただし時間の経過でそいつらは復活。X線カメラも同じ(?)。じゃぁ「ずっと寝てもらうには?」となると、麻酔薬の注射と言うのがあるようで.....なるほど「Injection」と言う選択がよく分からんかったが。
 後は「アクションできる所は、右側に表示」されると言う事ですかね......結構見落とします。これは単純にシステムになれていないだけと言う気もしますが。良く注意してみると、「隠れる」とか色々と出てくるようで。
 あと、移動はSprinter Cellの様にマウスのスクロールで3段階調整可能ですね。地味ながら、しゃがみながらの移動の時、速さが遅いと「頭が下が」った状態になり、速いと「頭が上がる」状態になって発見されやすくなるとか。
 と言う事で、最初のチェルノブイリ。
  1. まず最初に入り口のレーニン像の前で警備員を後ろからぶん殴り(多分、内部には入らないので注射不要?)
  2. ゲート前の守衛室で脇に小さい穴から入れるので、スキを見て入り、パチンコで一撃
  3. セキュリティ系をいじる
  4. 部屋から出て小部屋を巡回している警備員をぶん殴って近くの小さい部屋(機械室?)に放り込んで麻酔(多分後で面倒になりそうなので)
 と言う感じでやっています.....難しいです、結構。
 それとF1キーで目的がでますが、F2キーでアイテムと技術ポイント(?)を消費して「道具を作る」事が可能のようで。例えばボトルと布(だったか)の組み合わせで「3発まで有効なサイレンサー」を作れたり、普通の弾丸と何かの組み合わせで「非殺傷能力の弾丸」を作れるとか(市民を殺すとゲームオーバーなので)、色々とある感じです。
 思った以上に複雑じゃないか、このゲーム?(^^;

 で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
 Tiny volcanoes spring from underwater cracksと言う話がありますが。三陸沖にマグマしみ出し型の新型火山 海洋機構など発見海洋研究開発機構:新タイプの火山群発見 三陸沖の深海底新タイプの海底火山、三陸沖で発見…東工大などと各紙取り扱っていますのでご参考まで。

 後は昨日紹介したのもでていますか。
 タイタンにメタンの霧雨が降るとスラドででていますね。タイタン......スレッド内を見て思ったんですが、確かにタイタンって999で出てきたよなぁ、とか。
 忘れていた(^^; 「何をやっても自由」と言う法律がまかり通っている惑星でしたっけねぇ、話では。「戦士の銃」を鉄郎が手に入れる場所でもあったなぁ、とも。
 まぁ、しかし気温が低い為にメタンやエタンが液体として存在するわけですが。「それが普通」の状況と言うのが想像がつきにくい(^^; まぁ、生命はやはり存在はキツイのでしょうけどね.....っつぅか、こう考えると「生命が存在するのに適した温度」も結構考えるものはあるな。
 タイタンのような世界では「水」を使う生命体は使えんだろうし。

 後はアラビア半島で発見の隕石、月裏側の石と初めて確認と言う話がありますかね。
 月の表側とは大分違うそうですが......そう言えば月は公転と自転周期が一致しているので、地球から同じ面しか見えない、と言う事で「裏側」ってのはあまり注目されない感じがしますが。まぁ、「普段見えるのと見えない方」だったらどっちに詳しいかなんてのは聞くだけ無駄ですけど。
 アポロも着陸もしていないので、データ不足と言えばデータ不足なんでしょうけどね......ソ連のルナのシリーズはサンプルを持ち帰っていますけど、これも裏側はなかったかな? あまり詳しくないんですけど。
 と言う事で、衝撃か何かで吹っ飛んだのが来たのかな.....? トリウム、鉄の割合が少ないのも特徴と。こう考えると、結構月も二面性があるのかねぇ.....いや、土星でも全く違う組成らしいと言う衛星があるじゃないですか。そう言うのと同じなのかとも。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は上がった前線がまた下がってくるようですが。太平洋側の高気圧は勢力を増している感じではありますけどね.....全国的な意味で夏の「南高北低」にはまだならんですが。前線のかかる日本海側で雨が降りやすい他は、西日本を中心に晴れ。関東地方は曇り時々晴れで、東京で31/24と言う予報と。
 まぁ、週末から来週には梅雨明けかな?

 さて、今日は土曜日ですか。
 とりあえずは、管理人はぼへっと......映画見ないとなぁ。後はまぁ、結果待ちで郵便が来るまでは部屋の隅でがたがた震える事にでもしましょうかね。
 ふぅ.....
 ま、とりあえずマイペースでやるのは変わらんです。体の暑さへの順応ももうちょい進んで欲しいものですが、まぁどうなる事ですかね。もうちょいだるくなるかも。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/28
 さて、昨日はなんか微妙についていない一日でしたかね。
 ま、ちと寝つきが悪いというか......色々とありまして、ちょいと寝る「タイミング」を逸したりしつつ、どうにかこうにか寝ていたんですが。朝、8時から隣の中学校で伐採か剪定か知りませんが、思いきり壮絶な音が......モーター音がういんういんやかましいと言うか、とにかく寝られない。
 いや、一定時間うるさくなって静まり、その後また短時間やかましい、と言う繰り返しが多くて。
 で、極めて不本意な状態で起動するような状態だったんですが、これがまた睡眠の中でのタイミングが悪く、とにかく半端に眠い。そのまま午前中を過ごし、ぼへっとしながら昼過ぎて、資格試験の結果はぼちぼちかとやたらと緊張しつつ郵便を待ち、郵便が去ってから落ちる、と言う。
 ハイ、夕寝しました。持たんから。
 で、起き出してからダウンロードしていたCold Warのデモ版(Mac用)とかやってみたり食事したりして、ぼへっとやっていました。
 朝からまぁ疲れるものでした.....

 で、昨日は雲が多い一日でしたか。
 時折日が差す事もあったんですが、曇っていましてしかも湿度も高め。しかし気温も高いと言う事で、中々「じわり」と来ると言うか。最近、資格試験の結果が気になって結構微妙にストレスとなっているんですが、その中でこの暑さは内臓がちと疲れると言うか。
 体が変化に追いついていない、と言うのが大きいんですがね。
 ま、遅れ気味だった蝉も大分元気に出てきていますので、外はにぎやかになって来ましたが.......

 そう言えば、昨日知ったんですが。
 Mac向けですけど、Cold War Demo 1.0がでていますか。何となく目をつけているソフトではあるのですが......いや、Sprinter Cellが気に入りましたので。ある意味同タイプのゲームと言う事ですから。
 っつぅことでダウンロードしまして......Bittorrent経由だったんですが。
 え〜......難しい(^^; Sprinter Cellと違って主人公はジャーナリストでして。これがまた強くない(^^; 「後ろからこっそり接近してそのままひっつかまえて尋問」なんてできず。移動のデフォは「歩き」.....走ると周囲が異常と察し、隠れかたも下手なのかSam Fisher(Sprinter Cellの主人公)なら見つからないだろう、ってのにあっさり見つかります。
 おまけに武器が充実しているわけが無く.......
 主人公の最大の武器は「カメラ」。カメラ搭載のX線(時間制限あり→使わないと使用時間回復)でX壁の向こうや武器の有無が分かるとか。おまけに一定距離以下なら相手に弾を撃って(?)気絶させる事も可能。
 まぁ、こういうのが最大の武器か.....結構難しいです。「敵を一人一人倒して」と言う感じじゃないですね、何か。遊びかたのコツがまだ掴めていないんでよく分からんです。ステルスメインと言う感じがしたんですけど、どうなんですかね.....
 ただ、しゃがむとライトメーターが顕著に下がったり、ある場所(机の近く)に行くと「Hide」と言うコマンドが出せ、これを選ぶと一応完全にそこに隠れる(そこからでない限り移動などはできない)と言う事はできるようです。
 ま、やってみないとなぁ......
 なお、描画はエンジンが良いのか結構良い感じですね。あまり重いと言う場面もなく、です。マップも表示させてくれるんで、色々と親切と言えば親切と言う事か。あと、どういうゲームかと言うと4Gamer.netの記事とかが参考になるかと思います、ハイ。

 で、回転の悪い脳みそで巡回をしてNature.comを見ていまして。
 Pakistan's plutonium と言う話があるようですが。これはまた時間もないと言うか省略なんですが、Google Earthで「位置」を示しつつ、と言う事をやっているのが面白いですね。ま、ご参考までと言うか。
 で、Titan: swimming in the rainと言う話がありますか。湖や鉄砲水、雲や霧雨の兆候が土星の衛星タイタンに見えると言う。
 読んでみますと......土星の最大の衛星タイタンの天気の様子はどうだろうか? 今週の新しい研究では非常に湿っている事が示唆されている。Natureに掲載された論文では、軽い霧雨の証拠と嵐の雲から鉄砲水の発生の可能性の予想が示された。一方、最近の探査機カッシーニから送られたレーダーのイメージは、タイタンの北半球には湖がある事を示した。
 カッシーニが2004年にタイタンに到達したとき、研究者達は明確な渓谷といった地質学上の特徴に興味を抱き、そして直接それがどのようにしてできたのかを議論を始めた。手がかりはこれまでの所、「おそらく」雨がある事をいくつかの研究が示していることで、少量の液体が役割を持っていると言う事。そしてこの衛星の一部を見る限りは大量の水による可能性は除外されている。
 しかし7月22日にタイタンへカッシーニが17回目のフライバイをし、北半球へ近づいて見た所、タイタンには北アメリカの五大湖(Great Lakes)の大きさに匹敵する巨大な湖がそこにある、と言う確固たる証拠が提供された。
 タイタンはしばしば地球と比較される:水星よりも大きく、濃い待機があり、そして雲、丘、砂丘、河川、そして今回の湖と言った特徴が見られる。しかしその大気は地球よりも10倍薄く、より冷えている:地表では-179℃で水ではなくメタンがタイタンの天気を支配している。
 2005年1月14日にタイタンの薄い大気を通ってホイヘンスプローブ(Huygens probe)が落とされたとき、そこにはおそらくわずかなメタンの霧雨があっただろう。今日のNatureにその結果を掲載したTetsuya Tokanoと同僚らはそう言う。「我々はプローブの降下で得られた気温、気圧、そしてメタンの濃度といった特徴のデータを分析した」とCologne University's Institute for Geophysics and MeteorologyのTokanoは言う。
 彼らは二つの異なる雲の層を発見している:一つはメタンの氷を持っており、地上で霧雨となる液体のメタンと窒素の混合物を降らす。「しかし霧雨はタイタンに見られるような地質学的特徴では作られない」とTokanoは言う。「我々は他の時により重い暴風雨を見付ける必要がある。」
 そのような嵐は、University of the Basque CountryのRicardo HuesoとAgustÍn Sánchez-Lavegaらによって予言されている。「我々はメタンの雲のシミュレートを様々な条件下で試し、タイタンの南極付近で観測された雲の再生産ができるか挑戦してみた」とHuesoは言う。彼らのモデルでは、激しい降雨が短時間予想されている。
 「このモデルはかなり完全なものであるが、私は極地での条件に最適化されているのかよく分からない」とUniversity of Versaillesでタイタン周辺のメタンの循環モデルを研究しているPascal Rannouはコメントしている。
 これらの科学者達は今は夏を迎え、もっとも雲が観測出来るタイタンの南極を調べている。液体メタンがより冷えた地表から揮発する量がより少ない冬の北極では、カッシーニの最新のレーダー画像で液体メタンの湖と思われるものが見られた。このイメージは地表から950kmの地点で撮影したもので、タイタンの大気にもっともカッシーニが近づく事ができたものである。
 暗黒の湖の形状をした一角と水路のイメージは、、それ自身まだ決定的なものではない。しかし他の様々な証拠が科学者達を確信させている。「二日間我々はチームにこれらの写真が湖であるように見えるか尋ねたが、しかし誰もそうであるとは言わなかった」とNASA's Jet Propulsion LaboratoryのSteve Wallは言う。
 レーダーのイメージの暗黒部分はその地表の一角が非常にスムースである事を示しており、液体を示す良い兆候である。そして暗黒部分が大気にあった化学物質が地上に降りたものであると説明する事ができるのにも関わらず、これは非常に鋭い縁の部分を作っていない;液体はそれをする事ができる。
 この一角はまた、小さな傾斜のある排水路によって囲まれているようにも見える、とUniversity of Arizonaの惑星科学者であるJonathan Lunineは指摘をする。これは液体が時間の経過による湖の上下に伴って端を侵食していったのだろう事を示す。最終的には、バックグラウンドのマイクロ波がkの湖がその周囲よりも暖かい事を示唆しており、それゆえにおそらく氷よりは液体のメタンであるだろう、とLuineは付け加えた。
 「我々は100%確実な事をそこからすくい上げる事ができるまでは言えないが、しかし我々が今できるテスト全てからはそれが湖であると言える。」とLuineは結論づけた。
 将来のタイタンの気象に何か起こるのか? 太陽の周りをタイタンは29.5年かけて移動するので、カッシーニはあらゆる季節のバリエーションを捕らえていく為に、周囲を回っている必要があるだろう。「我々は'メタンのフォロー'し、そしてそれがどこから来てどのようにタイタンの周囲を動くのかを見る必要がある。」とRannouは言う。カッシーニの土星ツアーは2008年まで計画されているが、おそらく2010年まで延長されるだろう。次のカッシーニのフライバイの計画は、2006年の9月7日である。

 と言う事で昨日の続きになりますか。
 日本人の研究者が関わっているようですが、霧雨やらあれこれがあるらしい、と。モデルでは激しい短時間の降雨もあり得ると言う事で、それがタイタンの地形を作っていると言う考えのようですけど。まぁ、タイタンにずっと張り付いているわけではないのでなんとも言えないのでしょうけどね......難しいものですが。
 データ不足ですか、色々と。
 まぁ、第二のホイヘンスプローブみたいなのがあればまた、とも思うんですが。難しいでしょうね.....

 後はClinical-use stem cells made in Singaporeと言う話がありますか。シンガポールで医療に使用出来る幹細胞が作られたと言う。
 医療目的に使われるのに特化するべく作られた、4つの「安全な」胚性幹細胞株が今週デビューした。シンガポールに拠点を置くバイオ技術企業ESIが7月27日にこれらの株の存在と、さらに4つある事を発表するだろう。そしてそれらは世界中の研究者達が今年の終わりには使えるようになるとも言う。
 発表はアメリカが新しい胚性幹(ES)細胞を研究の為に必要かどうかについて議論して動けない時に行われる。アメリカ連邦政府の資金をそのような研究に使う許可をする法案が、下院と上院で通過したが、しかしジョージ・ブッシュ大統領に先週拒否権を発動されている。
 その議論の背景に対し、学の分野とバイオ技術グループは、速やかに細胞が医療分野で治療に使える価値がある事を証明する為、医療レベルに使える株を作る準備を整えた。現在アメリカの連邦基金を使える許可を得ているものも含め、早期に作られた胚の株は動物の産物を使って作られ、そして何人かの研究者達はこれらが悪影響を及ぼすのではないかと心配している。
 「大半の人々は存在しているヒトES細胞株は医療に使えるとは思っていない」と今年独自のヒトの幹細胞株を作る施設を建てたUniversity of SheffieldのPeter Andrewsは言う。
 監督官庁はヒトで使える様な細胞株の規格については何も言っていない。しかし、どのように医療製品がコンタミネーションを避ける為に、気をつけて管理された環境下で作られているのかを示す一般的な「製造管理及び品質管理に関する基準(Good Manufacturing Practice, GMP)」では、方法についての几帳面な文書や試薬の使用について書かれている。ESIはこれらの規格を彼らの作る、ヒト以外の細胞を用いない株に適用した;他のグループもこれと同じ計画をしている。
 二種類の細胞株が使えるようになるだろう。研究レベルでの細胞は学術研究者は「控えめな経営上の手数料」で使えるようになるだろう、とESIのチーフエグゼクティブであるAlan Colmanは言う。そしてシンガポールで幹細胞研究の調整をしている政府機関である、A*STAR Singapore Stem Cell Consortiumを通して分配されるだろう。。
 医療グレードの細胞は大きなコストがかかる。ESIはこれらの株のコントロールを維持し、それゆえにそれらを使う事を望むあらゆるグループは、細胞を得て監督官庁の認可を得る為の重要な書類を得る為の、手数料を交渉し、ロイヤリティーについてESIと合意する必要があるだろう。
 この会社の目標は多くの、この研究に興味を持つ研究者達の獲得にあるとColmanは言い、そしてそれによって医療グレードでの重要を最大にしたいと言う。
 研究機関にはヒトES細胞株の誘導とGMPグレードの銀行の必要性が増している、と研究者達は言う。英国、日本、そしてアメリカも含む世界中のグループにおいて、この種の高品質のヒトES細胞株の誘導の為の施設が建てられている。いくつかの体外受精を行う医院がまた同じ実施要項に適合するようにしており、その為に胚盤胞の胚がこれらの条件下で作られるようになるだろう。
 他のものは、他のオプションとしては古い細胞株を医療基準のレベルにまで上げる事だ、と言う。幹細胞企業であるカリフォルニア州のMenlo Parkに拠点を置くGeronは、良く特徴づけられた細胞を使って誘導された医療グレードの株は、既に連邦基金を使ったものが登録されていると主張している;最初にマウスのフィーダー細胞で育てられたH1とH9がそれである。
 それらの株を精製する為に、Geronは動物のフィーダー細胞から何年も離した状態で細胞を培養した。それらの細胞は「あらゆる単純な、監督官庁がヒトに使う為のテストを通過した」とGeronの社長でチーフエグゼクティブであるTom Okarmaは言う。この会社はFDAに対し、彼らの作った胚性幹細胞より分化させたグリア細胞(glial cell)を脊椎損傷の患者に使えるよう、2007年に臨床試験を始められるよう認可を求めるだろう。
 ESIはまた、彼らの株はFDAの他の培養されている細胞のガイドラインを遵守するという。しかし当面は、両グループともにES細胞の「安全」についての定義がはっきりしない事への事実と戦わなくてはならないだろう。「監督官庁は定義ができていない」とInternational Stem Cell Consortiumの長でもあるAndrewsは認めている。「しかしそれは人の性質でもある。彼らは’我々に何を得て、そして我々がそれが良いのかどうかを話す’と言っている。」

 と言う事ですが。
 まぁ、やはりシンガポール辺りから来るかなぁ、と思ったら来ましたかね。医療と研究と言う二つのグレードで用意されていますが、シンガポールのESIが「使える」ヒトの胚性幹細胞を発表すると言う。まぁ、研究グレードならお手ごろな手数料、医療用ならそれ相応の金を、と言う事のようですが。先手を打って、と言う感じでもありますけど。
 まぁ、国策と言うか力入れていますからね、シンガポールは。
 対して規制が厳しいアメリカでは、培養に使う動物のフィーダー細胞を長期間退けて培養したヒトのES細胞を使ったものをGeronが「使える」と主張していると言う。ま、動物のフィーダー細胞を使いますと、色々と、要は「ヒト以外に由来するもの」がある為に、そのまま医療用などには使えないと言われているのですが。Geronは長期間このフィーダー細胞を除去して培養したものなら大丈夫、と主張していると言う。で、実際に臨床試験で使おうと。
 まぁ、どうなるのかは分かりませんけどね。
 ここら辺の流れ、どうなるかなぁ、本当.......

 後はExtreme sports push heartsと言う話がありますか。スーパーフィットネスの遺伝子がアスリートに頂点を越えさせる、と言う。
 良く知られる「フィットネス」のある遺伝子を持つアスリートは、実際に彼ら自身を押す為に、彼らの心臓は疲れる。これは世界でももっとも厳しいレースで競争するある個人の研究から得られた発見である。
 運動の専門家達は長い間、腕や足とは異なり、心臓の筋肉が疲れないと考えていた。しかしいくつかのアスリートの研究から、心臓もまた非常に激しい運動を数時間模すれば疲れると言うヒントを得ていた。
 どのくらいそれが悪いのかを見る為、Stanford University School of Medicineの心臓な位階Euan Ashleyと同僚らは「アドベンチャーレース(adventure race)」と言う、スコットランドで行われた競技の参加者を研究した。4チームが走り、自転車に乗り、カヤックを操り、オリエンテーリングを行い、そして泳いで480kmを、数日間で数時間の睡眠で戦った。
 Ashleyとチームはどのくらい競技者の心臓がレース前に働いているのか、心エコー法(echocardiography)で計測し、そして90時間以上経過して、フラフラになってフィニッシュラインを越えた時に、彼らの内の何人かを再測定した。研究者達は参加の報酬として疲れ切った競技者達にドーナッツを提供した。
 彼らはまた血液のサンプルをとって、アスリートのもつ「フィットネス」遺伝子がどのようなものかを見た。この遺伝子はアンギオテンシン変換酵素(angiotensin-converting enzyme, ACE)と言う、血管を狭めるホルモンの生産を促進する酵素を作る。ACEの活性が低い結果となる変異遺伝子は、エリートの、耐久性のあるアスリートでは一般的に持たれており、これは体のスタミナを促進させるように見える。
 チームは二つの主な結果を報告している。一つは彼らは非常にきつい運動が実際にアスリートの心臓を疲れさせており、彼らの心臓が血液を送り出す能力が1割減少していた。これは以前より短いレースで観測された結果よりも、より大きなパフォーマンスの減少である。「10%は勝利と敗北の違いを簡単に分けてしまう」とAshleyは言う。
 Ashleyが驚いた事に、チームはまた二つの「耐久性」のACE遺伝子をもつアスリートの心臓では、より疲労が多かった。これらの人々の心臓では13%もその力が失われており、一つのコピー、または無い人での8%よりも多い。
 Ashleyは二つの耐久の変異遺伝子を持つ人は、他の遺伝子変異を持つ人よりも、より長くそして辛い状態にさせる事ができ、その為に彼らの心臓はより疲れたのだろうと提案している。
 心臓機能の低下は、アスリートの心臓が1〜2日で通常に戻るのをグループが発見した為に、ダメージが大きいようには見えない。そして心臓機能とレースのタイムには明白な関係は無いように見える;全てのアスリートが自分の体が疲労困ぱいの状態にまでしていて、筋肉や肺はその限界の要因を立証したように見える。
 Ashleyは特にアドベンチャーレースのフィールドに参加しているトレーナーとアスリートは、彼らの体が心臓より勝る事に注意すべきだと言う。理論上では、心臓の筋肉の特別な訓練は可能であるが、大半の運動は心臓のポンプ機能を強化してこれを行っている。
 この研究はまた、心臓疾患の研究もまた視野に入るだろう。例えば心房細動(atrial fibrillation)とyバレル状態では、心臓は素早くなり、結果的に疲れて弱くなる。新しい結果では心臓が長い間がんばりすぎるとこれが起こるが、一度修正されれば長い間影響は残らないかもしれない事を暗示している。
 Ashleyは彼が次に望むのは限界までいって疲れた心臓で何が起きているのかを見る事である:高い心臓の速度、過剰なアドレナリン、酸素欠乏、あるいは他の説明ではどうだろうか? 今回の結果はJournal of the American College of Cardiologyに掲載されている。

 と言う事だそうですが。
 「耐久力」の遺伝子の変異ですか。0〜1よりも2個あると心臓の疲労が大きいものの、より「がんばった故」と見られるだろう、と言う事ですが、しかし結果との相関性はないというのがなんですけど。
 まぁ、数時間の休憩で90時間以上も運動していれば、そりゃ心臓にも相当な負担となるでしょうが......まぁ、凄いレースがあるものだとも思いましたけど(^^; 耐久力か。
 でも、同じ資質でこの遺伝子の数による結果の比較ができたら面白いと思いますがね。まぁ、やがては「遺伝子ドーピング」に繋がるような気がしますけど.......(^^;
#「筋肉を増強出来るかもしれない事が実験で分かった」であっという間に問いあわせ殺到、というのも異常な世界だよなぁ.....

 そう言えば、JAXAのロケットであるM-Vですが。
 M5ロケット、9月に最後の打ち上げ 太陽観測衛星搭載「M5」ロケット運用終了、新たに低コスト型開発へM5ロケット:9月の打ち上げを最後に廃止 JAXAとありますか。
 7号機で終了ですか......うむ。世界最大の固体燃料ロケットだったかと記憶していますが。最近ニュースが聞かれない「はやぶさ」もコイツで飛んで行ったんですよね......まぁ、ちょいとペイロードが「半端」だそうで。コスト的な面で使いづらいと言う事か。
 後継についてはM5ロケットの後継、小型で開発 宇宙機構と記事も出ていますけどね。より小型になってペイロードも減るようですが、まぁ主力が軽量なものへと移ると言う事なのか.......
 ま、良いロケットを作って欲しいものですが......「はやぶさ」が帰還する(事ができれば、っつぅかして欲しいものですけど)頃にはもう無いのね......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はぶった切られていた前線ですけど、日本海側の低気圧をもとに前線ができるようですが。梅雨前線がまたできると言うことのようですけどまぁ大分小さいと言うか......できてもやがて太平洋の高気圧に北上を余儀なくされるのでしょうけど。ま、取りえず西日本を中心に晴れ。北陸〜東北などはその低気圧の影響で雨が降る所があるようですが。関東地方は北部で雨がぱらつき、南部は曇り。東京で27/23と言う予報と。
 まぁ、昨日よりは暑くなくて済むのか?

 さて、今日は金曜日ですか。
 あっという間の金曜日? 長い金曜日かは分かりませんが。まぁ、とりあえず管理人は今日もマイペースで、結果こないか不安で待ちつつ、落ち着かん一日になるのかもしれませんが。とりあえず、また眠っている所でタイミングの悪い中断を喰らいたくは無いですね、ハイ。
 ありゃ不愉快ですので。
 っつぅか、隣の学校は何でやたら早くから何かの作業(あるときは7時前に部活が......(- -;)をするんだかよく分からんものがありますが........
 ハイ、まぁマイペースで、っつぅか、とりあえずがんばって過ごします。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/27 からむこらむを更新しました。細部の更新をしました。
 からむこらむ最新版「その227:草津、ナポリ、フランス」を公開しました。細部の更新をしました。

 さて、昨日はやっとこさ外出する気になった日でしたか。
 ま、寝つきが悪かったりしたんですけど、とりあえず9時頃には起き出しまして。午前中は巡回などしてのんびりやっていたんですが、昼前から暫く地元の駅の方へ散歩。やっとこさ晴れましたけどね......同時に結構暑くなっていましたけど。まぁ、ちょいと負荷の確認程度でしたが。
 そして帰宅してから家事を若干行い、「からむこらむ」などやっていましたかね......久しぶりの公開となりますけど。で、後はまぁ、落ち着いたり落ち着かなかったり。
 何つぅか、まぁ.....でも、落ち着いていないか。
 ふぅ......

 そして昨日は久しぶりに晴れ間が見えましたが。九州と四国が梅雨明け、都心も10日ぶり真夏日とやっとこさ、沖縄以来の梅雨も終わりを迎える所が出てきましたが。
 まぁ、一日中と言うわけでもないんですけど。午前中は若干雲が大目で、夕方にも増えていましたけど。しかし昼はかなりすっきりと晴れていまして、風もそこそこ。気温は高かったですが、湿度は若干抑えてあったようで、動けば暑いですけどそんなに苦しいと言うわけでもありませんでしたかね。
 でも、何か「急速に暑く」なった感じはしますが。まぁ、久しぶりの天気でした。

 で、昨日散歩中なんですが。
 歩いているととある年配者から某郊外型電器店がどこかと聞かれまして。まぁ、ちょうど50mもない地点だったので案内したんですが、別れ際に「ラグビーでもやっているの?」と聞かれました。
 うん、そう言うのを聞かれたのは初めてだ(^^; 格闘技系で柔道やら相撲やらはやたらと言われた事はあるんですが、ラグビーは初めてだよなぁ......若干話に付き合ってみたりしたんですけど。いや、何となく驚きましたかね、ハイ。

 そんでもって、久しぶりの「からむこらむ」です。
 ま、タイトルから中身が分かった方は見事です。っつぅか、知っている人は関連性を見抜けるものなんですがね。とりあえず、二回にわたってやる予定ですが。
 とりあえずは、よろしければご感想でもいただければとも思います。

 で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
 Baked scorpions solve fossil puzzleと言う話がありますが、まずこれは省略。
 で、実際に脅威となるか? More cats found with bird fluと言う話があるようですが。ネコが鳥インフルエンザの危険な感染源となる可能性があると言う話。
 読んでみますと.....国内のネコは幅広く鳥インフルエンザH5N1ウイルスに感染しやすいだろう、と今週イラク北部で二匹の死んだ猫のウイルスを調べた研究者達が報告している。最新の報告では、ネコからウイルスがヒトへと感染するにはほど遠いと考えられているのにも関わらず、オーストラリア、ドイツ、タイ、インドネシアのネコのケースも含めて、ネコがウイルスの拡大の役割を果たしていると言う仮説の補強が為された。
 この発見はまた、ネコは「先兵(sentinels)」の役割を果たす事で早期の鳥インフルエンザの警報システムの手助けとなる事が示唆される、とエジプトのUS Naval Medical Research Unit出働くか学者達は言う。多くの離れた土地ではH5N1を素早くテストする為の獣医学的なインフラに欠けている。その為に代わりとして、H5N1は直接的に疑われ、そして異常な鳥やネコの死がともに起きているのならばいつでもそれから守られるようにしなければならない、と彼らは主張する。
 鳥インフルエンザはアジアではまだ続いている。タイは明らかに1年間はウイルスはなかったものの、今週ニワトリで再発した。
 H5N1の初めてネコでの感染が報告されたのは2004年のタイであり、後に調査で何匹かのタイのネコがウイルスへの抗体を持っている事が示された。更なる研究室での研究では、ネコの腸や糞からウイルスが検出され、そしてその為に環境中にウイルスの広げる事ができる。「自然中で研究室で我々が見たものを見る事が絵来た」とキルギスのBishkekで今回の研究を率いたSamuel Yingstは言う。
 研究者達は2月に2週間にわたり北イラクのKurdishのErbil Cityの近くで好奇心から猫のテストをした。これは、トルコやイラクでのH5N1の発生の1ヶ月前で、猫の死の噂を聞いた後の事である。彼らの発見はEmerging Infectious Disieasesの8月号に掲載された。
 「これはネコがウイルスを広めていると想像出来る」とYingstは言う。しかし、彼はネコが病気を受けてから他へと移さない「袋小路(dead-end)」のホストであろうと考えている。
 WHOのスポークスマンDick Thompsonは最新の論文は現在のWHOのポジションを代えるものではないと言う:「現在ネコがH5N1ウイルスの輸送サイクルに役割を果たしていると言う証拠はない。これまでの所、ヒトと病気のネコの暴露による繋がりはない。」
 H5N1のいくつかのケースは科学者達を困惑させていると言う。例えば、インドネシアで鳥での感染が報告されていない地域での猫の死が報告されている。そしてあるネコのウイルスがヒトのケースと同じ遺伝子の配列を持っているケースが示されている:その遺伝子の配列は鳥類のサンプルでは見つかっていない。
 ジャワでのいくつかのヒトでのケースは「明白に鳥との対応をしているものがない」、と6月20〜23日にジャカルタで行われたAvian Influenza Expert Consultationの会合において、多くの国際的な動物とヒトの健康の専門家達は結論づけている。彼らはヒトとネコ、トリの配列の比較を「火急に必要」とすると言うが、そのような努力はデータ不足によって妨げられている。
 その間、この研究は早期警報システムのアイデアの手助けとなるだろう。「鳥インフルエンザが風土病となっている地域での呼吸気感染を示すネコはがいる場所は、H5N1がおそらくは起きている場所の一つだろう」と、今回の研究の共同著者であるMagdi Saadは言う。ネコはそれゆえに「良い診断が受けられない地域における先兵」として使えるとYingstは付け加えた。
 「私はネコが役割を果たすのに完全に同意する。ネコは非常に敏感だ」とErasmus UniversityのチームであるAlbert Osterhausは言う。彼は実験的に感染したネコがウイルスを運ぶのを示している。他の肉食動物もまたインフルエンザを運びそうだ、と彼は言う。彼のグループは今フェレット、キツネ、アザラシなどでの調査もしていると付け加えた。
 歩哨(sentinel)は最初の警報に重要である、と専門家達は同意しているが、しかしそれらは詳細な調査の代わりとはならない。

 と言う事ですが。
 謎が増えたな......(^^; 鳥インフルエンザは鳥だけが広めるものではなさそう、と言う事のようで。感染経路の謎は結構ありますが、ネコも保持すると言う話が今回のメインですね......欧州へ拡大したときに指摘されていたような気もしますが、さらに確認というかそう言う感じかな?
 まぁ、人への感染は今のところ「鳥→ヒト」やら「鳥→家畜(豚)→ヒト」と言う様な事が言われていますが。「ヒト→ヒト」は今のところない、あるいは極く少数か何かで積極的に何か起きているわけではないですけど。今回の記事では「ネコ→ヒト」は無さそうですが......まぁ、まだなんともと言うレベルのようですが。
 っつぅか、H5N1のシークエンスがネコ、ヒトで共通しているらしいとか、鳥とは異なるとか、そういう観点での研究が早急に必要な感じですけどね.....
 ま、ネコがこのウイルスに弱くて「警報」代わりになりそう、と言うのは使えるんでしょう。
#水俣病もネコが発端でしたし.....

 Transgenic cotton drives insect boomと言う話がありますか。Btを作る綿を遺伝子組換えで作りましたけど、どうやら最初の利点が害虫によってダメになりそう、と言う話。
 ガの幼虫を殺すように遺伝子組換えが行われた綿の栽培から7年が経過し、中国の農場において他の虫がオーナーに金を失わせるようになった。
 約500ヶ所の綿栽培農家の研究から得られた新しい発見は議論を呼びそうである。これはその研究が遺伝子組換え(GM)が行われ、Bacillus thuringiensisの遺伝子が含まれたBt綿が、いくつかの早期の研究で示された農業的な成功をしていないからである。
 中国はアメリカに次いでBt綿を認可した第二の国であり、1997年にこれを行っている。2〜3年のしようの後、研究ではこの綿が劇的に生産量を上げ、農家の殺虫剤使用量を7割にまで落として金の節約をさせ、毒性の物質から人と環境を守ることが示された。
 この綿の生産から7年経過した新しい研究では、綿の経済的インパクトに憂鬱な図が描かれていると指摘する。Cornell UniversityのPer Pinstrup-Andersenと同僚らは、中国の農業研究者達とともに綿農家に2004年の彼らの資金繰りと農薬の使用についてのインタビューを行った。
 研究者達は、他の綿の害虫の数が、特にメクラカメムシ(mirid)の数が増えたと言う。これらは一度、ガに有効な同じ幅広く効く殺虫剤の使用によって殺されていた。今、農家はこれらの第二の害虫のコントロールをして、通常の綿の成長ができるようにする為に多くの農薬を使うようになっていた。
 Bt綿の種はより高価であるために、これはBt綿農家の正味の平均的な収入が、既存の綿を育てる農家よりも8%低い事を意味している。「これはショックだ」とチームのメンバーであり、今日American Agricultural Economics Association Annual Meetingに結果を発表したShenghui Wangは言う。
 BtトキシンがGM綿にガを殺す為だけに導入した為に、専門家達は殺虫剤の使用が縮小した後に他の昆虫の数が増えるだろう事を知っていた。しかし彼らは他の害虫の種類や数は、地域によって異なっている為に、その効果を予想するのは難しいと言う。
 アメリカでは、Bt綿を使う農家ではまた第二の害虫の増加が見られており、特にコナジラミ(whitefly)とある種のメクラカメムシが見られている、とUniversity of ArizonaでBt綿の研究をしている昆虫学者Yves Carrièreは言う。しかしこれは中国で見られたようなものと同じ有害なインパクトがあるようには見えず、その理由の一部としては第二の害虫が農薬が必要であるか決定されるのに注意深く監視されているからである。
 この研究は第二の害虫の爆発的な増加がが、他の認可されているインドや南アフリカと言った国で次第にBt綿の利益を侵食していく恐怖を提示する。「我々は同じ問題が他の所の作物でも起きていないか関心を持っている」とPinstrup-Andersenは言う;そしておそらくはトウモロコシと言った他のBt作物の使用でもこれは見られるだろう、と彼は付け加えた。
 Pinstrup-Andersonは新しい研究はGM Bt作物の使用について関心を持つある人々の議論に加わる事となるだろう、と予想していると言う:これはBt遺伝子が他の植物への汚染のリスクや、毒性に耐性を持つガの生存のリスク、そして他の昆虫、植物、他の動物への予想しない影響を持つ人達である。
 しかしPinstrup-Andersonは、未だガのコントロールには成功している為に、Bt綿は破棄すべきではないと主張する。彼は研究者達、農家達、政治家達は第二の害虫を、例えばメクラカメムシの天敵を導入したり、他の害虫を殺すような第二世代のBt綿の技術開発を行うといったコントロールをする方法を見付ける必要があるという。
 他のアイデアとして、研究者達は避難所として使うのに、Bt綿の側に伝統的な綿を育てる小さな場所を作る事を示唆している。これらは既にアメリカで、Btトキシンに暴露しない昆虫を維持して抵抗性を持つ昆虫ができるのを妨げる為に義務づけられている。中国では、避難所は他の害虫がコントロールから逸脱しないように殺虫剤をまくだろう。

 と言う事で。
 なんつぅか、学生時代に学んだような話のパターンの繰り返しのような感じがしますが........(^^; 連鎖の関係とか天敵の関係とか色々と。まぁ、十分にあり得る話と言うか、あまりバランスがとれていない自然への介入なんだろうな、これ......
 ま、アメリカのやり方と中国のような途上国のやり方だとまた変わるとは思いますけどね......途上国の方は「より多く」にかまけますので、「抵抗性を生まない為の措置」の一見無駄に見えるような必要な措置も「金の無駄」と見なす傾向もありますから、余計にこの手のは中々、と思うものもあるんですが。
 っつぅか、万能なものはないんですよ、結局。
 ま、通常の栽培のものよりも8%も収入が低くなると言うのはかえって面白いですけどね。農薬代も馬鹿にならんだろうし、まぁ使いかたやら色々と考えていく必要があるでしょう。

 他に見ていくと、土星の衛星タイタンに湖?液体状態のメタンかエタンかと言う話もありますか。
 土星軌道上にあるカッシーニが、ホイヘンスを降ろしたタイタンを観測してみたら、液体のエタンかメタンの「湖」らしきものがあった、と言う事だそうで。記事には写真もありますが、「湖」が見つかったのは太陽系以外では初めてだそうで。
 .....そうか、そうだよなぁ。
 ちなみに、天文関係では木星で二つの斑点、最接近 ハワイの天文台撮影と言う話もありまして、これがまた面白い画像ですね。ハワイのジェミニ天文台が観測したものだそうで、大赤斑と今年2月に見つかったRed Jr.ですかね、このペアは。
 っつぅか、NASAを見ていたら6月にHuge Storms Convergeと言う記事があって、見事にこのペアの接近を報じており、さらに今月20日ごろにアップデートとして
 と出ていますね.....いやはや、面白いものですが。
 もっとも、大赤斑も原理がよく分かっていませんし。まぁ、こういう情報から何か分かるような事が......あるのかな?
#くっついた後に消失とかあったらニュースになるだろうなぁ(^^;
#1:4:9の黒い物体が見えたらもっと凄いが(笑)

 他に朝日新聞系列を皮切りにやっていますけど。
 金大中事件、韓国政府が関与認める金大中事件、盧大統領「あいまいな処理の歴史」嫌悪金大中事件、国の思惑が捜査阻む 当時の捜査指揮者語る金大中事件、捜査本部は今も 関係者帰国で時効停止と金大中事件の話が出ていますか。
 1973年の話なんですよね......管理人、生まれていません(^^;
 ま、すさまじく簡単な経緯を紹介すると、日本に来日していた金大中が「何者」かに拉致されて、数日後韓国の自宅前で発見された、と言う話。だけでは概要がなんですけど、当時軍事独裁状態だった朴政権の大統領選の対抗馬として金大中は善戦した経緯がありまして、色々と憶測が流れていたんですが。ま、KCIA犯行説が有力だったんですが、当時はよく分からずうやむやに終わったと言う話です。
 っつぅか、相当に揉めに揉めまして、外交問題にまで発展し、日本は韓国の外交官を追い出すはで相当に大変だったようですが。まぁ、自衛隊も不審な船(日本から韓国に向けて金大中を乗せていたと考えられている)を追跡したりとか、もうごたごた。結局政治決着がつけられたと言う事ですけど。
 まぁ、Wikipediaの項もこれからあれこれ更新されるのではないかと思いますが。金大中、後に大統領となって太陽政策を促進するなどしましたけど、この件に関しては口を閉ざしていますね、えぇ。
 っつぅか、韓国も最近色々と歴史の「洗い直し」作業をしていますが。
 まぁ、どういう事になるんだか......いや、最近の韓国の「歴史観」も結構ねぇ......
#日本で「アレ」な歴史を展開する以上に凄いのが多いと言うか......

 そう言えばWikipediaと言うと。
 何か知らんが個人的に面白そうなんでちょいとメモ代わりに消滅した政権一覧と。いや、何となく......古代から現代までありまして、近松門左衛門の有名な『国性爺合戦』の元になった鄭氏政権とか、現代史でシベリア出兵に絡むもののほとんど知られていない極東共和国とか色々とあったんで。
 ついでに、東ドイツ絡みでトラバント経由で知ったGazoo.comの名車館も何となく面白そうなんでとりあえずメモ代わりにリンク。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はついに関東付近の梅雨前線が消失するようですが。夏の高気圧も勢力をやっとこさ伸ばしてきたようですが、北海道や沖縄の他、西日本はついに晴れ間が多くなるようで。他は雲が多く日本海側では雨が降りやすいようで。関東地方は曇り。東京で27/24と言う予報と。
 まぁ、少し下がるか。

 さて、今日は木曜日ですか。
 とりあえず、管理人はまたマイペースで過ごす事になりますが(^^; 「からむこらむ」の続きの作業もやりますかね、えぇ。DVD見ても、と思うものもありますが。
 ぼちぼちトラウマ映画(=「ジョニーは戦場へ行った」)とかにも向き合わんとなぁ......(^^; ゴッド・ファーザーPART IIIもありますが、こっちは170分で結構きついんですよね、えぇ。
 ま、のんびりやりながら決めます、ハイ。
 梅雨明けした所の方は、いきなりの暑さにお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/26
 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 え〜......まぁ、日曜日に更新直前に少し仮眠状態となってしまって、午前4時ぐらいまでぼへっとやっていまして、その後寝ていたんですが。起き出したのが11時頃。なんつぅか、学生時代の様な生活になりつつあるんですが......
 まぁ、別に何も迷惑はないんで良いのですが。
 で、とりあえず昼過ぎまでゆっくりしていまして。その後、調べものなぞしてから夕方まで、おもむろに手を出した以前買った漫画なぞ、ついつい読んでしまいまして、いつの間にか夕方、と言う事をやっていましたかね。
 うむ、本当に学生時代のようだ(^^;
 で、まぁ夕方からはあれこれと作業やらやっていまして。えぇ、ゆっくりとした一日でした。

 そして昨日も雲の多い一日でしたけど。
 ま、結構気温が上がって少し蒸す感じの一日でしたかね......あまり風が吹かなかったかなぁ、とも。天気予報を見るとやっと梅雨明けの目処が立ってきそうな雰囲気になってきていますが(^^; ただ、蝉が大分出てきたようで、居住地域周辺で蝉の鳴き声が大分聞こえてくるようになりましたか。
 後は晴れ間、と言う感じかね......

 それにしても、何か生活が何つぅか(^^;
 ま、落ち着かないのもあるんですが。資格試験の結果、ぼちぼちなんでどうにもね.......おかげで「脱線」的なものには大分集中出来ると言う、何かもう、素敵仕様です。っつぅか、まぁもう、なんとも。
 落ち着かんなぁ。
 で、まぁ逃避への集中力はやたらとある状態なんですが、とりあえず「からむこらむ」もぼちぼち。今週中には一本上げたいなぁ、とは思っていますが。
 郵便の音が過ぎないと結構落ち着かんと言うのもあるんですがね......
#ふぅ......

 そう言えば、陸上自衛隊が完全撤収したそうですが。
 まぁ、とりあえず無事に終わってお疲れさまと言いたいものもあるんですが、しかし何つぅか.......結局「何やったんだろう」と言うのは実質あるなぁ、と言う派遣でしたかね。まぁ、派遣された人は不満かも知れませんが......政治的な側面も結構ある派遣でしたし。
 っつぅか、管理人の記憶にある「活動」は最初の給水活動。後は学校やらの施設の建設? で、給水活動は給水所だったか何かができて給水活動が終わって、という話だったような。それ以降は結局「何をしているのか」が分からんと言うか。「第何次派遣隊が」云々と言う話だけは出てきていましたけど。
 何をやったんでしょうか。
 税金払って命がけで派遣されて、で、内容が不明ではかなりどうかと思うんですけど。政府もこのままで良いと思っているのか......? 空自の方がむしろ重要な輸送活動をしているそうですが、結局どういう現状なのかさっぱりと言う感じ。
 政府は広報していないし、マスコミもロクに報じないし。どういう活動やって、どれだけの成果があって、結局何だったのか、ってさっぱり分からんものでしたね......
 企業じゃ「報告」がないのは怒られると思うんですが。
#自衛隊の活動を「認めさせたい」防衛庁もこのまんまじゃ意味はないと思いますが。

 で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
 え〜、Trauma may make the brain grow oldと言う話がありますか。トラウマは脳を老化させると言う話。
 読んでみますと.....ストレスは後の人生において記憶障害を引き起こすようである。
 PTSDの発作は、脳に記憶障害を彦こさせるダメージを与えるらしいことを科学者達は発見した。ストレスから回復した患者であってさえ、老化に関連して記憶に対する困難が、トラウマを受けていない人に比して約十年ほど早く始まっていた、と彼らは報告している。
 外傷後のストレスは患者がトラウマ的な出来事を思い出す事で起こる身体的な痛みであるが、これは心身に数々の影響を与える事が知られている。その副作用の一つは患者が忘れやすくなり、彼らが聞いた物語やリストの中の単語を思い出す事ができなくなる、と言う事が例としてあげられる。情緒的な混乱と集中ができないことによって起こるこの問題は、毎日の作業にも支障をきたす。
 Mount Sinai School of MedicineのRachel Yehudaと彼女のチームはPTSDと記憶障害の間の関係を、患者の年齢に伴って何が起きているのかを見る事でさらに調べる事にした。Biological Psychiatryに掲載される事になっている彼らの研究は、三つのグループの人々を調べた:PTSDが続くホロコーストの生存者、トラウマから復帰した生存者、そしてホロコーストやPTSDとなるような体験をしていない対照群のグループである。
 研究者達は、参加者達が「机と椅子」といった共通した言葉の関係を覚えるような能力を研究する事にした。この作業は年齢を重ねる事に困難になる事が知られている。彼らは参加者が67歳の時にこのテストを行い、72歳の時に再度行った。
 PTSDを持つ人は、例え結果的に回復したとしても、72歳になると解答出来るのは質問の半分となった。このスコアは通常は80歳以上になって出すと考えられている数字である。そして彼らは67歳の時よりも悪化している事を示した。トラウマがない人では変わらずに大半の、あるいは全ての質問に67歳の時でも、72歳の時でも正しく答える事ができた。
 人生の速いうちにPTSDを体験すると将来への問題を起こす様に見える、とYehudaは言う。「これは15歳で日焼けして後に黒色種(皮膚ガンの一種)となるようなものだ。」
 研究者達はどのようにこれが起きているのかは確信を持っていない。ある人はストレスホルモンであるグルココルチコイド(glucocorticoid)と呼ばれる、戦争で戦うといったトラウマ的な出来事が起きた後に身体で急増するホルモンが、脳で記憶に重要な役割を果たす海馬を攻撃するのではないかと考えている。いくつかの研究ではPTSDの患者の海馬は異常に小さく、おそらくはストレスホルモンによって侵食されたと考えられている。
 他の人達は自然に小さい海馬を持つ人々は記憶障害とPTSDにかかりやすいのだろう、と考えている。おそらくはトラウマが脳を萎縮させるのではなく、小さな海馬がトラウマの後にストレスによる混乱を増しているのだろう、と彼らは言う。
 他の説明の可能性もある:おそらくいくつかの他の、食事と言った要因がホロコーストの生存者と対照群で大きく異なるのだろう、とMassey UniversityのPTSDと記憶の専門家であるJanet Leathemは言う。この研究はホロコースト生還者の体重や栄養を考慮しておらず、そしてこれは現在の記憶障害と繋がる可能性がある。
 しかしYehudaはストレスがこの問題の原因であると考えている。彼女はホロコースト生還者の認知機能の全てが悪いわけではない、と指摘する。例えば学習と言葉のリストを繰り返していく能力は前頭葉と繋がりがあり、ここは実際にPTSDから回復した患者においては、彼らの脳が海馬の困難を穴埋めするかのように良かった。  「加齢とトラウマは少しずつ記憶能力を減らしていくが、しかしその脳はその点を補う事ができるのだろう」とUniversity of Pennsylvaniaの脳と振る舞いの専門家であるRuben Gurは言う。
 チームの次のステップは戦争で戦った兵士において、彼らが同じパターンの衰えを見せているのかを見る事である。彼らはまたトラウマを受けた事のある若い人が、後の人生でどうなるかを追跡するつもりである。

 と言う事ですが。
 ま、PTSDの特徴の一つですけどね.....記憶障害は。ただ、トラウマとは行かないまでもある種の強烈なストレスにある人は、海馬が萎縮すると言う話は実際にありますけど。まぁ、でもその人が「トラウマ」になっているかと言うとそうでもなく。
 難しいものですが......まぁ、「ストレスにより脳の海馬が萎縮」したのか「最初から脳の海馬の小さい人でトラウマや記憶障害が起きやすい」のかはなんとも言えませんけど。こればかりは色々と研究が必要でしょうね.....
 って、フロイトの有名な実験で出てくる「抑圧」の場合もどうなるんだろ......?

 後はComputer games could save your brainと言う話もあるようですが。タイトルの通り、なんですが。フリーセルをやらせる事で、アルツハイマーの初期の兆候が見られる患者を識別出来ると言うのが面白い。
 もしあなたが、凶悪な中毒性を持ち、ソリテアの複雑なバージョンであるフリーセルに何時間もかけるような人ならば、あなたは何人かの研究者達がこのコンピュータのカードゲームのあなたのスコアが痴呆の早期の兆候を明らかにすると考えている事に興味を持つだろう。
 Oregon Center for Aging and TechnologyのHolly Jimisonが説明するように、科学者達はアルツハイマー病の完全な症状が現れる前の、軽度認知機能障害(mild cognitive impairment, MCI)と呼ばれる脳機能の穏やかな損失を見いだす方法を探し出している。これをすることで、医者はより早く治療の計画をする事ができる。
 それは際どい作業である。MCIの定義は乏しい:例えばどのくらいの記憶の障害で異常と判断し、またはMCIがアルツハイマー病を測定する事ができるのか、と言った点で明らかになっていない。「標準的な記憶テストでは、脳の走査と生物学的なマーカーの全てが現在使われている。これは多くの興味深いデータではあるが、確固とした解答ではない」とUniversity of Californiaの神経科学者William Jagustは言う。
 オレゴンの研究者達は目立たない継続的に監視出来るシステムを開発し、一年ごとに行われる記憶のチェックを集中的にやるよりも、より信頼性のある情報を得られるよう望んだ。「我々はコンピュータゲームがこれに適していると考えた」とJimisonは言う。「その為、我々は年をとった人にインタビューを行い、フリーセルが彼らの断然のお気に入りである事を知った。フリーセルはプレイするのに多くの精神的な計画が要求され、そして安上がりで、侵略的でなく、楽しい。」
 予備的な3週間の研究の為に、9人の年長者が選ばれた。「彼らは毎週30〜50ゲームをしており、ある人は3週間で660回もしていた」とJimisonは言う。コンピュータのアルゴリズムが各ゲームでもっとも簡単な方法を判定し、カードが移動した後に再計算する事により、研究者達は各プレーヤーの効率を計算する事ができた。
 スペインのマドリードで、7月15〜20日に行われた、第10回International Conference on Alzheimer's Disease and Related Disordersで発表された研究の結果は、既にMCIと診断されていた三人のプレーヤーが他の健康なプレーヤーよりも効率が悪い事が分かり、そしてまた日によって一貫性が少ない事が分かった。しかし、3週間ではゲームプレーの効率の実際のあらゆる衰退を見るには短すぎた。
 「奇妙な事のように聞こえるが、基本的なアイデアは臨床医が認知機能の低下をモニターするのに使う他の種類のテストとそう変わりはない」とRutgers UniversityのCatherine Myersは言う。「唯一の問題がある:それは機能したのか?」
 研究者達も含め、まだ誰もそれを知らない。あらゆる統計的に正しい結論は、予定されている300人のボランティアの研究が終わるまでは待つ事となるだろう。
 もしこのテストが機能しているのならば、これは現在のMCIテストよりもより繊細なアプローチができる。「標準テストは変則的になる」とJimisonは言う。「患者が来ても彼らにとって悪い日だと、1年間も測定出来なくなる。我々は継続的にパフォーマンスを見て、アルツハイマーなのか単に冷淡なのかを言えるよう、感じている事を話せる方法を見付けている。」
 オレゴンのチームは一連のコンピュータゲームのテストを計画しており、これでどのようにそれらが認知機能と良く関わっているのかを見ようとしている。
 次の論理的なステップは、フリーセルのようなゲームが脳の機能の改善に繋がるかを見る事である。ゲーム会社である任天堂は既に市場に、毎日の早解きパズルや計算問題といったものなどが入ったBrain Age and Dr Kawashima's Brain Training(日本名「脳を鍛える大人のDSトレーニング」か)といったゲームを投入している。毎日、プレーヤーは「脳年齢」を測定する事ができる。
 精神の健康の研究者であるUniversity of CaliforniaのDeborah Barnesは、どのようなコンピュータの問題が脳の活性を拡大させるかの研究に通じている。「コンピュータゲームはおそらくは認知機能を改善するだろうが、しかしこの改善は特定のタイプのゲームに見られるようである」と彼女は言う。「これが毎日の脳機能、あるいは痴呆のリスクにどのような影響を与えるのかははっきりとしない。」
 あなたの脳細胞がフィットし続けるようにする為に、「おそらく人々ができる最良の方法は、外へ出て運動する事だ」とJimisonは奨める。しかしもしあなたがコンピュータでのカードゲームにはまったら、これはおそらくは、いくつかのフリーセルのカードのレイアウトが実際に解けない事を知るのに役立つかもしれない。そのようなものを解いてみようとする事は、痴呆症の誰かがやってみるのに十分であるかもしれない。

 と言う事で.....後半が読みにくいんですが(^^;
 ま、ともかくフリーセルか。管理人、ほとんどやった事がないのでルールがよく分からんので何とも言えないんですけど(^^; それなりに頭を使うソリテアと言う話ですけどね。ある程度のパターンがアルツハイマーの前段階のMCIで見られたと言う事のようですが。
 まぁ、3週間ではなんとも.....時間の経過でどうなるか、と言うのを見ないとダメでしょうが、それなりに面白い予備的な検査になったのではないかと思います。
 っつぅか、ニンテンドーDSのゲームの話題まで出るとは思いませんでしたが......まぁ、こういうのが流行る時代なのか。

 それとNicotine 'sobers up' drunk ratsと言うのもありますかね。タバコを吸うとより飲む傾向がある、と言う事の説明のようですが。
 新しい研究が、なぜスモーカーがそうでない人に比べて夜に良く酒を飲むのかを説明する手助けとなる。ラットで行われたその研究は、大量のニコチンの投与が血中アルコールのレベルを半分にする事が示された。もし、タバコが似たようなより低い酔いを人にもたらすのであれば、スモーカーはそうでない人と同じように酔うのにより多くの酒が必要と言う事になる。
 多くの研究で、スモーカーは吸わない日とよりも良く飲む傾向があり、その理由として多くの提案がなされた。一つの習慣に満足する人は、単に別のものに満足する傾向があるのかもしれず、そして社会的には両方の習慣はパブやパーティーにおいて一緒に見られる傾向がある。
 研究者達はまたニコチンもアルコールも脳で快楽を感じる化学物質であるドーパミンを放出するとリーガとなる事を知っているが、しかしどちらかの片方の習慣に傾けば、薬剤への耐性がつき、そしてその快楽が減る事となる。その為にどちらかを大量にとる人は、ドーパミンの反応を得る為にもう片方を使う傾向がある。
 今回の研究では、ニコチンはまた直接体内のアルコールの抗力を変えてしまう事が示された。Texas A&M UniversityのWei-Jung Chenは1998年に、ラットの新生児にアルコールとニコチンを与える研究からそのヒントを最初に得ていた。
 ヒトでの酒飲みの効果により近づける為に、Chenと同僚らは大人のラットにおける飲みすぎの影響を調べてみた。彼らはラットの胃の中に一気飲みで4〜5杯に相当する量のアルコールを注射した;アメリカにおける運転の規制の入る0.08%の2倍に相当する十分な血中アルコール量である。チームはまたこの実験動物に対して、軽い、あるいは程よい、あたは重度のスモーカーの量に匹敵するニコチンを投与してみた。
 「ヘビースモーカー」の動物では、ニコチンは注射の約1時間後にやって来る血中アルコールのピークのレベルを約半分へと大幅に切り下げた。「程よい」レベルでは血中アルコールは約30%ほど落ち、そして軽い場合は何も影響がなかった。この結果はAlcoholism: Clinical & Experimental Researchに報告された。
 より低い血中アルコールレベルは、酔いがより小さくなる事を意味する:ニコチンを与えられたラットは他のものよりもあまり飲まなかった。しかしChenは喫煙はアルコールの他の影響や、二日酔いを阻害するものではない、と注意をする。これはアルコールの毒性のある副産物が体内にまだ残っているからである。
 Chenはニコチンは胃が空になるのを遅くすると考えており、その為により多くのアルコールが分解され、血流に入り込む所になる腸にはあまり入り込まない。この考えを支持するのが、彼のグループがニコチンはもしアルコールが胃を回避する為に直接腹部に注射され、直接血管に入ったとしても、血中アルコールには影響をしない事を見いだしている。
#つまり胃を回避するとあまり分解されない状態で腸に入って、そのまま吸収して血中アルコール濃度が高くなるので、ニコチンが血中アルコールに作用していないと言う事。ニコチンはあくまでも「胃に作用」してアルコールの分解をそこで促進している、と言う考え。
 研究者達は同じ事をヒトでは見ていないが、スモーカーが良く飲むと言う傾向について「今我々はこれが要因となる事を知っている」とChenは言う。
 彼は人々は喫煙が酒の酩酊効果を減じ、1/2、1/3あるいは1/4となる事に気をつける必要があると言う。
 Chenはこの研究は他の心配するような意味合いがあると指摘する。もし、ニコチンが胃が空になるのを遅くするのであれば、これはまた他の処方された薬や、市販薬の吸収の率にも影響し、そして薬剤全体に影響を与える事になる。
 「多くの科学者達は一つの薬剤に注目するが、しかし実際の所人々は両方のドラッグ(ニコチンとアルコール)を同時に使っており、その為に我々は両方について研究する必要がある。」とDuke University Medical Centerでニコチンとアルコールの研究をしているAmir Rezvaniはいう。

 と言う事ですが。
 ニコチンとアルコール、身近なものですが。よもやこういう相互作用を生み出すとは思いませんでしたね.....まぁ、思い返せばスモーカーで結構酒飲みが多い印象もありますが、こういう背景もあるのかも。
 ま、代謝的にニコチンとアルコールが拮抗している、と言うわけでは記事からすれば無さそうですが。ニコチンが交感神経辺りのさようから胃が空になるのを遅くしている、と解釈すれば胃の中でアルコールが分解されやすくなると言う考えになるのかね......空きっ腹状態を減らしている、と考えればもっとイメージしやすいのか?
 でも、アルコール代謝産物であるアセトアルデヒドの分解が進むわけではなさそう.....?
 まぁ、面白い研究です、ハイ。

 他に前回の更新後に知ったのですが。
 AMDがATI買収を正式発表と言う話があったんですねぇ......買収か。これでATI関係はAMDのみ? それとも売り上げやらもあるのでIntelでも使えるように出す?
 まぁ、どういう動きになるかは分かりませんけど。
 良く考えると、Macって標準的につけているのはATIなんですよね、今は......供給とかどうなるのか気になったりしますけど。まぁ、いつでもnVidiaを使えると言う点はあるでしょうが。
 ま、でもCPUとGPUで何かの変化とか起こるのでしょうかね......? でも、チップが「統合」するとクソ熱くなってやってられなくなるようなイメージがあるなぁ......

 ま、こんな所で異常で締めるとしますかね。
 さて、ぼちぼち本当に高気圧が前線を挟むようですが。徐々にこれを断ち切るような流れもあるようで、やっとこさ梅雨明けの流れになっていくようですが。今日は西日本や北日本を中心に晴れる所が多いようですね。ま、雲は結構各地で出るようですけど雨と言う所はないようで。関東地方は曇り。東京で28/23と言う予報。
 じわじわと暑くなるでしょうかね。

 さて、今日は水曜日ですか。
 一週間の中日ですけど。とりあえず管理人は......どうしよ(^^; 相変わらずなんつぅか、のんびりしていそうですが、しかしまぁ郵便が来る時間帯は大体落ち着いていませんけど。まぁ、マイペースでやります。
 とりあえず「からこら」やらんとね......
 まぁ、ぼちぼち蒸し暑さが戻ってくるようですが、皆さんもくれぐれも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/25
 さて、昨日もゆっくりした一日でしたかね。
 ま、朝は近所で騒音というかなんつぅか......「時間帯考えろよ.....」というのがちょっとあったりしましたけど(^^; ま、眠りを途中で中断されたからか、あるいは寝やすかったからか知りませんが、とりあえず11時ぐらいまで爆睡していまして。
 で、まぁコーヒーすすりながら巡回など。
 その後は作業やら調べものやらして過ごしていまして、4時からは「マルタの鷹」を見ていましたかね.......で、その後はちと調べものをしていまして。食事を挟んでやっていたんですが、途中45分ほど落ちたりとか、まぁ何つぅか。
 ゆっくりだなぁ.....

 そんでもって、昨日もまた嫌な天気の一日でしたが。
 午前から昼過ぎまで降っていましたかね......ま、その後も不安定で降ったり止んだりしていたようですが、とにかく雲が厚くて多く不安定な天気。気温は日が差していませんから結構低め。湿度も高めで、まぁ微妙なものですかね。
 不安定な天気です、ハイ。

 で、見ていたDVDが「マルタの鷹(Maltese Falcon)」。
 1941年の作品で白黒の100分。ダシール・ハメット原作で、ジョン・ヒューストン監督。主役サム・スペード役にハンフリー・ボガード、ブリジット・オーショネイ役にメアリー・アスター、ジョエル・カイロ役にピーター・ローレ、ガットマン役にシドニー・グリーンストリート。
 ストーリーは、ロサンゼルスで探偵業を行うスペードと相棒のアーチャー。ここに一人の女が妹がサースビーと言う男と駆け落ちして、サースビーと話す事になったので助けて欲しいと依頼をしにやってくる。美人だった彼女を見たアーチャーがこれを引き受けるが、その夜彼は射殺。サースビーもまた死体で見つかった。事件を追及するスペードだが、警察から相棒殺しが疑われ、女もどこか信用出来ず。そのような中、事務所にカイロと言う男がやってきて、置き物を探し出せば5000ドル払うと申し出てきた.......
 いわゆるハードボイルド探偵もの。ハンフリー・ボガードが名実共にスターダムにのし上がった作品.....だそうで。
 で、見ていると.......それなりに面白い、と言う感じでしょうかね。絶賛ではないです。
 とりあえず、後年の「三つ数えろ」は映画はストーリーが破綻していましたけど(^^; こちらはしっかりとストーリーができていて、最初混乱していたんですが、絡まった糸をちゃんとほどいていましたか。そして演技も良いのですが、ちとスペードが切れすぎてよく分からん様に見える部分がある事と、ハードボイルド探偵、と言う観点で見るとちと笑いすぎ(畳みかけるように喋るのは全く問題はないんですが)に見えるのがなんとも。
 まぁ、人間臭くて良いと言えば良いのかもしれませんが。マーロウじゃないから良いのか。ただ、ボガードのイメージって「どっしり」した感じがあるのでちと違和感を感じたのかも。
 ただ、全体は面白いですね。後半から、特にガットマンが登場する辺りからは中々面白い。ガットマンのキャラクターもありますが、最後の自室での取引が個人的には面白い。そして、ヒロインに対する措置がまた強烈だなぁ......いや、しっかりハードボイルドですよえぇ。
 最初の相棒へのさっぱりした「え?」って感じの扱いも真意は、と言うか......いや、最後は意外だったなぁ、えぇ。
 後、「どっかで見た事が」と思ったら、ボガード、ローレ、グリーンストリートって後年「カサブランカ」で登場した面々なんですね(^^; いや、味があって良かったです、ハイ。

 ちなみに、この「マルタの鷹」。
 でこぼこが激しいですが、仮にサイズが径10cm、高さ30cmぐらいの円柱と同じくらいとして、全部純金でできていると仮定してみると本物の大きさはどれくらいになるか? と思ってちょいと計算.....体積は大体2355cm3。純金とすると金の密度は19.3g/cm3ですので、重さは約45.5kg......あれ? クソ重すぎるぞ?(笑) ちなみに鉛だと11.3g/cm3ですので、約26.6kgとなります。
 いくら何でも気付けよなぁ、とか一瞬思ってみたり......物語にならんか(^^;
 ちなみに鉄製だと鉄の密度は7.87g/cm3となります。そうなると大体18.5kgにしかなりませんね.....まぁ、少なくとも小脇に抱えて持っていくにも重すぎるかも。

 で、巡回をしてNature.comを見ていまして。
 Cancer wonder-drug hits the heartという話がありますか。ガンの特効薬が心臓によろしくないようで。Gleevecですか.....分子標的薬ですけど。問題が今まではなかったものなんですが、ついに出てきましたか......
 読んでみますと.....白血病から救う力を持ったガンの薬が、心臓疾患を起こす為に終わりを迎えるかもしれない、と研究が示唆する。医者達はこのガン治療薬の副作用は、患者の本来の病気から救う事よりもさらに注意が必要になると言う。
 市場でGleevec(グリベック、ノバルティスファーマの薬剤で慢性骨髄性白血病と消化管間質腫瘍に使われる)と呼ばれるImatinib mesylateは2001年、アメリカで紹介されたときには革命的な薬剤としてもてはやされた。この薬剤は致命的な白血病における変異したたんぱく質を注意深くターゲットとするようデザインされ、この病気における生存率に大きなインパクトを与えた。
 今回、アメリカの研究者達のチームは、このガンの薬は予想外なことに心筋細胞を殺し、そして何人かの患者において心臓疾患を起こすように見えると言う。彼らはこの結果をNature Medicineに報告した。
 研究者達は患者はこの薬剤を取り続けるべきだと言う。これは心臓への問題の頻度が不明であるが非常にガンへの治療効果が強力な事があり、またこの問題はおそらく一般的な心臓の治療薬によって治療出来る為である。
 しかしこの研究はガン治療薬の動向を目立たせるものとなる:より効果的な薬剤が多くの人を救う為、患者と医者は時々治療の何年も後に、身近な脅威が一度終わった後で患者の健康に影響を与える副作用をを考える。
 心臓疾患は特に深刻な結果である。これはガンのように生命への脅威となる事があり得るからである、と研究を率いたJefferson Medical CollegeのThomas Forceは言う。「あなたは致命的な疾患と他のものとで引き換えにする事を望まないだろう。」
 Gleevecは細胞分裂を急増させ慢性骨髄白血病を起こす変異したチロシンキナーゼと呼ばれる酵素に作用する。
 この酵素は心筋細胞において重要な役割をしているかどうかは不明である。しかしForceの同僚らはGleevecをとった何人かの患者では、事前にその超高がなかったのにも関わらず心臓疾患が数ヶ月で発生していると指摘している。彼らは10人のそのような患者を調べ、そして彼らの心臓では血液を送り出す能力の多くが失われ、心筋細胞が顕微鏡で見ると異常になっていることを見いだした。
 正確に何が起きているのかを見付ける為、研究者達はマウスにGleevecを処方し、そして数週間後にその心臓が弱っている事を見いだした。チロシンキナーゼを阻害する事により、この薬剤は心臓の細胞におけるたんぱく質の処理機構にストレスを与え、結果的に細胞が死んでしまうらしい。
 チロシンキナーゼ阻害薬である他の二つのガン治療薬でもまた、何人かの人々で心臓疾患が見られている。一つはTrastuzumab(Herceptin、ハーセプチンで市場に流通)で乳がんの治療薬、もう一つはsunitinib malate(Sutent、ファイザー社)で腎臓及び胃ガンの薬である。「これらは心臓に破滅をもたらすように見える」とBaylor College of Medicineの心臓な位階であるDouglas Mannは言う。化学療法に使われるある薬剤もまた心臓にダメージを与える事が知られている。
 ノバルティス社は声明でこの結果が興味深い事を認めているが、データは非常に制限されているとも付け加え、そして更なる研究が必要だとしている。「ノバルティスは患者の安全に打ち込んでおり、心臓についての影響も含め、全ての副作用の報告を監視している」と声明では述べられている。
 「臨床試験の結果と、市場に出た後の、数年間の治療を受けた20万人の患者のを含む安全性のデータでは、Gleevecを使った患者における心臓疾患の発生率は極めてまれである。この臨床前の研究の観測はGleevecの良い利益とリスクの比率を変える事はないだろう。」
 ガンに対抗する為の新しいチロシンキナーゼ阻害薬の開発をしている(そして現在多くはまだ開発中である)製薬会社は、医者と患者自身もそうであるが、患者の心臓への影響を注意深く見守るべきであろう、とMannは言う。これらの分子は全身に作用し、そしてそこで阻害する事があれば予期しない副作用をもたらす事にもなる。
 しかしこの問題に勝る確かな利点がある、とMannは付け加えた。「そう、我々はこれらの薬剤を使うべきだ。だが、適切な監視がない状態で使うべきではない。」と彼は言う。

 と言う事で、分子標的薬のグリベック。
 最初の分子標的薬であったイレッサは色々と、副作用が問題になりすぎて結局失敗してしまいましたが、グリベックは大分成功している印象はあったんですけど.....ま、分子標的薬自体が本来は「ガン細胞のみが持つものを標的として作用する」様にデザインされている為、理論上正常な細胞に影響を与えず、ガン細胞のみを殺す事が可能、となっているんですけど。まぁ、理論上と言うだけで色々と(どうにも遺伝子を調べると分かるような感じはありますが)、特定のケースではうまくいかない事があるようで。
 生命の多様性と言う事もあるんでしょうが......グリベックも心臓疾患を引き起こすケースが出てきたようで。まぁ、もっとも率は低いと言う事のようですが、しかしグリベックと同様のチロシンキナーゼ阻害薬でも心臓によろしくない事があると。
 遺伝子のセットとかで調べられればまた減らせるんでしょうけどね......イレッサも効く人と効かない人が顕著に別れたようですので(効くケースでは当時「信じられない」ぐらい効果があったと言う話ですから)。
 ま、まだまだ課題が残るか分子標的薬。
#っつぅても、まだ数年の歴史だからなぁ。

 で、他にスラドから。
 3500万ドルで宇宙遊泳をと言う話があるようですが......Space Adventure社が提供する宇宙旅行のサービスで、本料金が2000万ドル、オプションの「宇宙遊泳」が1500万ドルだそうで。
 っつぅか、最近は「宇宙旅行」も現実のものとなり、アイデアも出てきてさらにこの流れ。ずっと昔に読んだクラークの『宇宙島へ行く少年』を思い出しますが.......まぁ、でもやってみたいなぁ......もっとも、十中八九コントロールはうまくいかないんでしょうがね(^^;
 そのまま宇宙の果てまで吹っ飛ぶ、とかしゃれにならんよなぁ......脱出速度には足りない気もしますが、まぁでも過ごそうではある。訓練はやっぱり「アストロロボ・ササ」とかもう今となっては古すぎて分からんのが多いネタになりそうだが(^^;

 そう言えば、スラドと言うと。
 スラドの「国民投票」。お題が「職場の窓から見えるのは」でして、結果とか見ると中々面白いんですが......皆さんはどうでしょうかね?
 管理人のバイトとか考えると......郊外型電器店の時は選択肢にないなぁ(^^; 駐車場? 「住宅地」でしたけど。「リハビリ」だと高速道路だったり、ビルだったりとかありましたねぇ......社会復帰後だと、職場Aが住宅街、Bが田園風景、Cは住宅街と言うかビルと言うか(^^; Dも住宅街だったなぁ。
 しかし「壁」ってのは悲しいですが(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線は少ししか動かなそうですが.......とりあえず、西日本と北陸は雨と言うところが多いようですが。他は雲が多く、晴れるのは沖縄。晴れ間が見える事があるのは北海道と言う状況のようですが。関東地方は曇り一時雨で、午前中に降りやすい状況。東京で27/23と言う予報ですか。
 まぁ、あいまいな天気が続く、と言う。

 さて、今日は火曜日ですか。
 とりあえず管理人は本日ものんびり......読書でもするかねぇ、とか。気が向けば「ゴッドファーザーPART III」もありでしょうが、170分の作品はさすがに大変なんでどうしようかと思うものがありますが。
 ま、マイペースで過ごそうと思います、ハイ。
 怪しい天気ですが、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/07/24
 さて、昨日は少し動いた一日でしたかね。
 とりあえず10時頃に起き出しまして。午前中はのほほんと作業などしていたんですが、午後からは動こうかと思いまして、地元駅の方へ。本屋なぞ巡りいつの間にか出ていた別冊日経サイエンスを購入し、その後DVDを物色しまして。「Viva!キートン」、「ゴッドファーザー PartIII (The Godfather PART III)」、「マルタの鷹(The Maltese Falcon)」を購入してきましたか、ハイ。その後はちとゲーセンなぞ寄り道しつつ、わずかに降る小雨の中帰路へ。
 ま、雨は本格化せずそのまま帰宅しまして、まず「Viva!キートン」を鑑賞。その後、調べものなぞした後に食事してリプレイ中のCoD2を終わらせるという。
 えぇ、まぁのんびりですよやっぱり。

 そして昨日も曇り空でしたが。
 居住地域、散歩の帰路で目立つほどではないんですが小雨でしたので、まぁ不安定な様相であったのは確かでしょうか。今一つ、と言う事でしょうけどね......やれやれと言うか。まぁ九州のような集中豪雨よりはマシなのでしょうけど。
 気温はここ数日の「寒さ」(「涼しい」と言うよりは「寒い」でしたので)からは脱していまして、湿度も高め。気温はそこそこで動かない分には良いのですが、本格的に動くと蒸し暑く感じると言う状況ですか。
 微妙なものですがね......

 そう言えば、昨日は名古屋場所千秋楽。
 ちょうどテレビをつけると朝青龍対白鵬の戦いでしたか.....優勝を決めたものの全勝をかける朝青龍と、横綱への「綱」が繋がる13勝をかける白鵬の戦いでしたけど。これは最初から気迫が入っていたので手を休めてじっくりと見ていたんですが、面白かったですねぇ。
 非常に緊迫感があってよろしい。
 しかもお互いに全力を出していたようでしたし。見ごたえのある戦いでしたが......白鵬、しかし横綱にはなれなかったようですが。まぁ、優勝しないとやっぱりねぇ......日本人力士も早く横綱になって欲しいものですが。

 で、みていたDVDなんですが。
 「Viva!キートン」と言う、「キートンの探偵学入門(Sherlock Jr)」と「キートン将軍(The General)」の2本立てで、ブロードウェイという会社が出し、澤登翠と言う女性が弁士と言うDVDです。後者は既に、「キートンの大列車追跡」と同じものですので既に見ています。が、前者の「探偵学入門」は傑作の名高い割に見ていないので、こちらをメインで購入したんですが。
 え〜、1924年の作品でサイレントの45分。監督はバスター・キートン。主演はバスター・キートン、キャサリン・マクガイア、ジョー・キートン、ウォード・クレイン。映画館で働く主人公は、惚れている女性がいたものの、優男がこれを邪魔する。優男はあろうことか女性の父親の懐中時計を盗んで質入れし、それを女性へのプレゼントの購入に当てていた。質入れの票を押し付けられて懐中時計を盗んだと言うぬれぎぬを着せられた主人公は、失意の中、仕事である映画の上映をする。そして、その間居眠りを始めると、上映中の映画の作品の中に入り込み「名探偵」として活躍する事となった、という話。
 で、まぁ傑作の名高いと言うことで見たんですけど。
 いやはや、凄いですわ、これ。確かに傑作。計算し尽くされた、と言うのが「大列車追跡」も凄かったですが、これも凄い。ビリヤードの様な小技も上手いんですが(これは本当に上手い)、やはりどたばたの大きなアクションが持ち味と言うか。
 計算しているよなぁ、本当に(^^;
 落ちのつけかたも結構笑えましたが。軽快なんですよね......45分の作品ですが中盤以降の「見せ場」がテンポよく、かつ高密度に展開していく様は非常に良いです、ハイ。っつぅか、昨今は役者がここまで体張るのも少ないよなぁ......
#CGやらあれこれ無しで。
#「役者」が「役者」であった時代なのかも。

 ところで、CoD2。
 気になったので調べものをしてみたりしたんですが。ノルマンディーのオペレーションの前にムービーシーンがあり、ここで演説が入っていますが。アイゼンハワーのものだと推測されたのですが、エンディングのクレジットを注意深く見てみまして、Dwight D. Eisenhower Presidential Libraryに行き着きましたか。あの演説、"Order of the Day"と言う演説だそうで。下書きまで直接見られるようになっていました。
 ちなみに、言うまでも無い事ですがこのときのアイゼンハワーは「大統領」ではなくて「将軍」ですのでご注意を(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線が少し北上するようですが。北海道と鹿児島以南では雲が多いようですが。沖縄は崩れる様相。残る所はことごとく雨と言う予報ですか......関東地方も一日中雨。東京で27/22と言う予報と。
 まぁ、外出は面白くなさそうですが.......

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 通勤電車、空きますねぇ.....と言う事でまぁ通勤される方は大分、今日から暫くは楽になるのではないかと思われますが。管理人はとりあえず「夏休み」と言う事でのんびりしますかね。雨も降れば在宅。
 「からむこらむ」やりますかね......まぁ、実は若干着手しているんですが。今週中には一つ話を上げていきたいなぁと思っていますけど。
 さて、どうなりますか?

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/23
 さて、昨日は本当にゆっくりしていた一日でしたかね。
 気温が高くなると言う予報があっていつまで寝られるのかとも思ったんですが、実際には思ったよりも低くぐっすりと昼前まで寝られましたか。
 いやぁ、すっきりした(^^; っつぅか、寝やすい環境ですよ本当。7月下旬とは思えませんけどね......で、起き出してまぁ巡回やら、ゲームやらやって遊んでいたり記事読んでいたりしたんですが。その後は自室でぼへっと夕寝と言う。
 うん、ぜいたくだ。
 そして夜は調べもの等で過ごしていましたかね、ハイ......のんびりしたものです。っつぅか、「夏休み」しています。

 で、昨日は雲の多い一日でしたか。
 結構雲が分厚くて「意外とぱらつくか?」と思ったりもしたんですけど降る事はありませんでした。気温も25,6度程度ですかね。湿度はそこそこ高いとは思うのですが、気温が低いので気にならず。まぁ、過ごしやすいと言えば過ごしやすいんですけど。
 しかし、九州はすさまじい天気ですね......梅雨が全然明けません。このままだと今月中に梅雨明けするのか、と思うものもありますけど。ちょっと調べると、九州南部の梅雨明けで8月になったのは1957年以来ないそうですが。集中豪雨に見舞われたりしていますけど、その頃までに明けるのでしょうかね.....?
 関東地方は今月中は苦しい感じもします、何となく。

 ところで、CoD2をリプレイ中です。
 まぁ、Easyでさっくり。一昨日からざっとやっているんですが、まぁ一度やっていますし結構あっさり進んでいますけどね。Easyだと至近距離で敵が撃つ弾が当たらないので楽と言えば楽ですが、まぁでも死ぬときは死にます(^^; ただ、当然Pointe Hu Docでの激戦などはやっぱり楽になりますかね。
 さっくりとプレイするにはやはり良いですね。
 で、まぁ二回目でEasyと言う事で周りを見るゆとりもあるんですが。やっぱりこのゲームの主旨は「当時の戦場の雰囲気」を味合わせるのがどこか主眼にあるなぁ、と。ゲームとしての部分は当然ありますけど、ですが「雰囲気の作り」の力の入れ方はやはりそういうものがあるかと。
 前作とは異なり、味方がわらわらと要所要所で追加されたりしているのはそう言うのもあるんでしょうね......「完全一人旅」は少ないです、この作品。
 もっとも、熾烈になると周りなんか見てられませんが(^^;

 で、その戦いを切り抜けるのに管理人、米英シナリオではメインをMP44、時点がMP40とし、ライフル系をGewehr43にしています......そう、ドイツもの(^^; スナイパーライフルの場合はそうとは限りませんけどね。トンプソンは20発しかはいらず、ステンはなんかダメージが小さいように見えるのであまり好かないんですよね.....MP40なら32発入る上に敵から奪えますので弾切れの心配はあまりない。MP44なら30発ですが威力と正確性が高いのでメインに使えるならそっち。もっとも、弾薬の入手が後半のシナリオでないとね.....結構入らなかったり。ライフル系でGewehr43にするのは10発の弾が入る事と、やはり自動小銃と言うのが大きいか。入手が容易と言うのも一つ。っつぅか、エンフィールド銃やらモシン・ナガンってダメージでかいけどやっぱり(日本軍もそうでしたが)ボルトアクションでどうにもねぇ......
 やはり自動小銃の開発って重要だよなぁ、と思いますけど。
 ただ、恐るべきはアメリカ。トンプソン(サブマシンガン)にガーランド(歩兵用の小銃)と、連発出来る様な銃を末端にまである程度行き渡らせる(開戦当初はガーランドではなく旧式でボルトアクションのスプリングフィールドでしたけど)事ができるんですから、まぁ国力がないと戦争はできないよなぁ、とも思います、ハイ。

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 コンピューター系の話題か。Music to match your moodと言う話がありますね。新しいソフトでは、似たような曲を選んでくれると言うものですが。あまり興味ないんで省略。それとGibbons spring about in funny runと言う、テナガザルがある歩きかたをするとき、両足を同時に地面に着かないと言う話題もあるんですが、これも省略。
 で、You're only as old as your genesと言う話がありますか遺伝的な指紋(Genetic fingerprint)がもっとも適合する臓器ドナーを探し出せると言う事のようで。
 読んでみますと.....遺伝子の指紋の活性が本当に「若々しい」我々の腎臓や心臓、そして筋肉と言ったものを我々の生物学的な年齢に関わらず明らかにしてくれるかもしれない。この技術はいつの日か移植の為の健康的な臓器を見付ける、あるいは差し迫った病気を警告してくれるようになるかもしれない。
 特に細胞レベルでは、若く健康的な体が衰えている心臓を隠しているかどうか、あるいは逆に老人が若い人のような心臓を持っているかどうかを語るのは難しい。
 Stanford University Medical CenterのStuart Kimは単純な遺伝子のテストによってこのトリックが分かると言う。彼と同僚らは、実際の年齢に関わらずどのくらい臓器が機能しているのかを明らかにする遺伝子のセットを見付けた。
 チームは16〜89歳の人の81の筋肉のサンプルの中から数千もの遺伝子の活性を分析した。彼らは年齢とともに顕著に活性が変わる250の遺伝子のセットを引き出した。
 彼らが各個人の筋肉の健康をこれらの遺伝子の活性を筋繊維のサイズで比較してみると、彼らは個人の実際の年齢よりも遺伝子のプロファイルがより正確な健康の状態を示す事を見いだした。
 我々の細胞と体の悪化の速度は、部分的には我々の親から受け継いだ遺伝子、そして部分的に生活の様子によって決定される。これらの要因はある遺伝子の作るたんぱく質の比率によって、そして他の細胞の機構の様子で変化させる事ができる。いくつかの研究ではたとえば、テロメアと呼ばれる染色体の終わりにあるものが時間とともに分解し、そしてこれは喫煙と言った不健康な活動におぼれる事でより早くなる事がみられている。
 Kimのチームは、若い人よりも遺伝子の活動が活発なパターンを持っているある64歳の男性を見付けた。実際に顕微鏡でみると彼の筋肉は若く見えた;若い筋肉によく見られる走ったりするのに使う、「速筋」がより大きかった。この発見はPLoS Geneticsに報告された。
 早期の研究では、同じグループが100歳以上の腎臓をもつ78歳の女性を、彼女の遺伝子プロファイルと顕微鏡で組織を調べる事で見いだせた。
 研究者達は老化は、多くの異なる組織の種類、及び多くの異なる動物にまたがって存在している同じ遺伝子のいくつかに影響している事を見いだした。細胞のミトコンドリアでエネルギーを作るものも含んだ遺伝子のあるグループでは、人の筋肉、腎臓、及び脳組織では年齢に伴って減っていき、そしてまた老化したマウスとハエなど、非常に異なるライフスパンを持つ動物でも同じであった。
 それはおそらくはこの経路は細胞で弱い部分であり、特に老化に対して無力であるのだろう、とKimは言う。
 Kimはそのような技術はいつの日か、年齢と言う点を除外した上でドナーの臓器が良く働くかの識別に使えるだろうと言う。「我々はドナーの新しい巨大なプールを開いた。」とこの考えをテストする研究を計画しているKimは言う。
 将来、病院での定期的な血液検査がまた実際の臓器の働き具合を明らかにし、これによって患者の体を若返らせる為のライフスタイルや食生活の修正をできるようになるだろう。
 しかしこれをする為に、研究者達は採取が難しい組織のサンプルよりも、血中の分子から臓器の遺伝子の活性を測る方法を見いだす必要がある。

 と言う事ですが。
 なるほど、遺伝子の活性でみると言う事ですか。早老症の話題とは違うでしょうけど、まぁ年取っても若々しい人っていますしねぇ.....その理由付けにもなるでしょうし。生活習慣とか、そう言う部分での健康をみる、と言う方が役割が大きいかもしれませんけど。移植と言うのも確かに大きいですかね。
 遺伝子か......
 寿命と家系の関係とかみていっても面白いのかなぁ、とも思ったりしますが......もちろん、環境も相当に大きいですがね、ハイ。

 後は昨日の話題の記事もありますか。
 ネアンデルタール人:ゲノム解読へ 人類進化の謎に挑戦米独の共同チーム、ネアンデルタール人のゲノム解読へと出ていますね。まぁ、大きなプロジェクトだと思いますので。個人的には楽しみにしているんですけど。
 結局現生人類と何が違ったのか、と言うのは興味深いですし。
 何で絶滅したのか.....? と言うか、管理人が子どものころに聞いた「ネアンデルタール人像」と全然違いますよね、今は。大分昔だと「現生人類の祖先」と言う考えもあったりしましたが、今じゃ別の枝分かれした人類と言う事になっていますし。また、「知能は現生人類よりも低く、おそらく狩りなどの腕は悪かった」と言う扱いもありましたが、実際には「そんなんではもっとあっさり絶滅しているはず」と言う考えに今はなっていますし。まぁ、相応のものはあったのでしょうが。
 さて?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は若干前線が北上していくと言う予報のようですが。っつぅか、何か上がらないですね、前線が本当に。今日は各地で雲が多く、東北の一部と北海道をのぞき雨が降りやすい様ですが。関東地方は曇り。東京で27/22と言う予報と。
 こりゃ梅雨明けは来月か?

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえず今日も特にあれこれ、と言う事もないのでのんびりやりますかね......外出ていないんで出た方が良いのかなぁ、などとも思っていたりもするんですが。何つぅか、まぁ、緩んでいますね、ハイ。
 ぼへっとやるか。
 ま、気の緩みすぎには気をつけたいと思いますがね(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日.....




2006/07/22
 さて、昨日はのんびりした一日でしたかね。
 え〜......3時ぐらいまで夜更かしして、11時過ぎに「トイレ行けー」と言う体の信号で起きると言う状態。ハイ、気が抜けていますとも。おまけに気温も低く、Tシャツでは微妙に寒いと言う状況。まぁ20度前後ではそういうものですがね。
 で、まぁゆっくり巡回やらして、調べものなどして、と言う感じで一日。
 特筆するようなものも特になく、のんびりした一日でした。

 そして昨日はまた天気が悪い。
 基本的に雨が降る一日でして、一時止んでもまだ降る状況でして、気温も結構低め。逆にうどんなどが美味そうだと思うものがありましたけど。
 いやはや、風邪引きそう。
 実際に風邪引いている人も多いのではないでしょうかねぇ.....?

 ところで巡回していまして。
 懐かしいものがあるんですね......管理人の世代以上の人なら分かるネタというか。ちょうど80年代、管理人が強烈に印象に残っているCMを挙げろ、と言われれば間違いなくこれを挙げる、と言う......「街の遊撃手」のコピーとその素晴らしい動きが印象的だった、いすゞのジェミニのCM集がGoogle Videoにあると言う。
 若い人は多分知らないでしょうけど、みてみれば何で強烈に印象に残っているかは分かるでしょう。
 っつぅか、今ならCGだよな、ことごとく。こういう本物のプロの仕事、ってやっぱりみていて美しい。本当にもう色々な所に目がついているような動きですけど(^^; 周囲を信頼出来ないとできない運転でもありますからねぇ(一応、ちゃっかりパイプでつないでいるケースもあるそうですがね、同時期のフジテレビ系の夕方のニュースによれば(^^;)。
 20年ぶりぐらいにみるわけですが、みられて幸いです、本当。
 今みても新鮮ですねぇ.....個人的にはフランス海軍全面協力のCM(空母のカタパルトから自動車を射出し、潜水艦に「着地」する車のCM)よりもこっちの方がセンスがよいです。オリジナルのCMだとワルツのような曲を使っているのもあったような記憶がありますがね.....
 何となく「美しく青きドナウ」とか似合いそうじゃありません?
#キューブリックの「2001年」とかは宇宙船とステーションの「ワルツ」をイメージしていたはずですが。

 で、Nature.comをみていまして。
 まず、Wanted: computers for a humanitarian causeと言う話がありますけど。マラリアについて、MalariaControl.netが欧州とアフリカの研究所、そしてCERNと組んで新しいワクチンや薬剤の開発の為のソフトウェアをユーザーにダウンロードしてもらい、そのコンピュータのアイドル時間に計算を行う、と言う事を始めたと言う。
 時間がないんで省略しますけど。いわゆる「SETI-@home」的な奴ですね。BOINCをインストールして、と言う事のようですが。ま、将来的に流行るだろうと言われていましたけど。これで白血病関係のプロジェクトとかもありましたよね.....マラリアでも、と言う。
 ある意味無形のボランティア。興味ある方は参加してみては?

 そしてGeneticists shoot for Neanderthal genome in two yearsと言う話がありますか。ネアンデルタール人のゲノム解析の話題ですが。
 読んでみますと.....我々は現代人のゲノムを持っている。今回、研究者達は我々の絶滅したいとこであるネアンデルタール人ののDNAの配列を調べようとしている。
 Max Planck Institute for Evolutionary Anthropologyは、454 Life Sciences Corporationと協力して今日、Homo neanderthalensisのゲノムの最初の解析を2年以内に行うプランを発表した。
 現代人と他の霊長類のゲノムの結果を比較する事は、ヒトとネアンデルタール人との進化の関係を明らかにする物である。これはまたアフリカから去る事ができたヒトの遺伝的な変化と、10万年前に世界中へ休息に広まっていた事を明らかにする事ができる。
 チンパンジー(Pan troglodytes)は既に配列が調べられ、そしてネアンデルタール人との比較の準備ができている。US National Human Genome Research Institute (NHGRI)は配列を調べる目標を、少なくともマカクザルやオランウータン、マーモセット、northern white-cheeked gibbonやゴリラと言った霊長類の進化の系統樹に沿って、それぞれのゲノムが大きくどこを占めているのかを見いだす事としている。
 この発表は今週、ドイツのBonnに、Neander Valleyにおいてネアンデルタール人が発見されてから150年を記念して集まった科学者達に発表された。7月21〜26日の間に、専門家達はネアンデルタール人の人生について、欧州にどのようにして移住していき、そして機構がどのように彼らの進化に影響を与えたのか、と言った全ての側面から議論されるだろう。彼らはまたどのようにして、更なる、そしてより良いサンプルを研究の為に発見するか議論するだろう。
 クリーンな遺伝物質を古代の骨と言ったものから得る事は、挑戦的な仕事となる。死体を分解するバクテリアやカビのDNAが、ホストとなる死体のDNAと混ざってしまう。そして人類のDNAは通常は時間の経過とともに分解していく。
 しかしこれらの問題を減らす方法もある。これは人食の習慣のある社会からから残された骨を使うと言う方法といったものがある。この場合ではバクテリアが食べるような肉が残らず骨だけが残っている為である。
 「ネアンデルタール人のDNAを発見する夢は1980年代の早くからあった」とPääboは言う。「コンタミネーションの問題は難しかった;私はほとんどあきらめていたのだ。しかし今、我々は新しい技術があり、コンタミネーションのない化石がある。」
 Leipzigのチームは既に3万8000年前のクロアチアの化石から得たネアンデルタール人のDNAの核から、約100万塩基対もの配列を決定している。この成功はMax Planck Instituteのdepartment of evolutionary geneticsのディレクターであるSvante Pääboによって、今年の5月にニューヨークで行われたCold Spring Harbor Laboratoryの会合で発表されている。しかし彼らの道のりは長いものとなる;ゲノム全体では30億文字分になると考えられている。
 Pääboのクロアチアの化石の研究に付け加えるに、ミトンコリアのDNAを使ったものも成功している。このDNAはより良く保存される傾向があるゲノムであるが、しかし全体の配列の中の小さな断片しか分からず、そして女性のものが代々受け継がれていくものである。
 ほぼ10年前、Pääboはネアンデルタール人ののミトコンドリアDNAの配列を調べるのに成功した。さらに最近では、そのようなDNAは、ベルギーで発見された10万年前のネアンデルタール人の化石からも抽出する事ができている。
 しかし核のDNAの地図が本当の価値を証明するものであり、これがネアンデルタール人の遺伝的な構成をより明らかにするものである。
 このプロジェクトでは、最初に発見されたネアンデルタール人骨と歯から、そしてクロアチアで発見された骨から核のDNAを抽出するだろう。

 と言う事で、ネアンデルタール人の研究ですが。
 ま、夢のある計画といえば計画でしょうかね.......現代人に結構近く、一説では交配もあったとされ、しかし絶滅したネアンデルタール人ですが。その分析をすれば色々と、進化の系統樹もはっきりしてくるでしょうし、また多くの事が分かるだろうと言う。
 ま、アフリカから人類が脱出できて、そこから世界に拡散出来た理由と言うものには進化が関連していると考えられていますから、ある意味当然でしょうけど。
 さて、どうなる事でしょうか?
 2年以内にどれだけが分かるのか?

 そしてThe quake and the tsunamiと言う要約が出ていますか。今週のジャワ島沖の地震についてのまとめ記事。
○どれくらいの大きさの地震だったのか?
 この地震は最初に報告されたときはマグニチュード7.1か7.2とされた。そして後日7.7に修正されている。

○マグニチュードは異常なものだったのか?
 ジャワで被災した人達が思い出すように、大きな地震がインドネシアを襲ったのは確かである。この群島は太平洋の「環太平洋火山帯(ring of fire)」の一部である。これは巨大な4万kmの蹄鉄状の形を下プレートの境界線の列があり、これにはアメリカ西海岸も含まれている。このネットワークは世界の地震の9割を生み出しており、そして8割以上のM7以上の巨大な地震を引き起こしてもいる。
 「これは完全に世界の一部での正常な出来事だ」とBritish Geological SurveyのRoger Mussonは言う。「これは大きな地震だが、普通の事だ。」

○もし地震が普通のものなら、津波もそうなのか?
 全ての地震が津波を起こすわけではない。これは海底が波を作るのに十分に速く動くとできる。しかし潮による波は無視されるものではない。
 1994年6月、東ジャワで地震により発生した高さ15mの津波で200人の死者が出た事が報告されている。2004年12月の破滅的な出来事では、20万人の人々が死亡しており、この時には海面よりも20mも高い波があったと報告されている。目撃者の報告はあまり信用性はないのにも関わらず、もっとも最近の出来事の報告では波の高さは2〜10m程になったと報告されている。
 科学者達はインド洋でのケースでは、この海域全体で10mの波の高さ(これは2004年でみられたようなものである)が起こるのは1000年ごとでしかないと言う。

○インドネシアはこれに備えていたのか?
 津波警報システムは最近インド洋に設置されていて、5月からブイに搭載されている機器がオンラインになっている。そのシステムは警報をの発令には成功した。
 専門家達は、「last-mile syndrome」の為に生命が失われた事には同意している。大きなネットワークが致命的な地震と津波を監視し続けたのにも関わらず、未だ効果的に当局から海岸の人々へ情報を流す方法がない。
 インドネシア政府は、2004年の地震によって島々が大きな津波にやられたスマトラに最初にそれを設置したが、2007年になるまでジャワにサイレンを設置する計画がなかった。
 「全てを同時にするには金も人でも十分でないので、彼らは  おそらくは正しいのだろうが  スマトラで最初に行う決定をしたのだ。」とUS Geological Survey's National Earthquake Information Center (NEIC)のStuart Sipkinは言う。このセンターは世界中の地震を監視し、54000ヶ所のリレーの警報ポイントで巨大な揺れを監視している。

○我々はそのような脅威をより探知出来るのだろうか?
 2004年の津波により一部に拍車がかかり、NEICは最近25年使っていたコンピュータシステムを入れ替えた。最新のシステムはデータを衛星を通じて、地球上の475ヶ所の地震観測所から得ている。2004年の地震の前には大きな地震の大きさや位置を知るのに1時間かかったが、現在は12〜13分でできるようになった、とNEICは言う。
 これらのコンピュータによる巨大な地震のマグニチュードの推測は、未だ大きさや深さ、断層の破壊と言った多くの要因を取り扱える専門家によって修正する必要がある。「一度マグニチュード7かそれ以上の地震があれば、自動的なものではなくて技術が必要となる」とSipkinは言う。
 研究者達はまたGPSを使ってより素早く、どのくらい地震の間地上が動いたのかを、より速く実際の大きさに推測出来るような計算する方法を研究している。

 と言う事で、ジャワでの地震ですが。
 まとまっていますね......もっとも、NEICの部分は何つぅか。こういうのをみていると、局地的ながら日本のシステムの方がもっと早期に上を行っていたよなぁ、と思うものがありますけど......1時間、ってのもなんつぅかねぇ。
 もちろん契機はありまして、北海道の地震や三陸沖、そして阪神・淡路でどんどん整備が進んでいったと言う事がありますけど。地震と台風は「日常生活の出来事」と言う事になっているのもあるとは思いますが......
 防災は金とマンパワーが必要ですが。
 こうみると改めて感じますね......

 後は理屈で考えると分かりますが、面白い。
 10円玉で蚊、撃退 日本銅センターと言う話があるようですね.....何かと言うと、銅を水に入れておくとかの発生を防ぐ効果がある、と言う事を日本銅センターと言う所が発表したそうで。
 実証実験をしていて、殺虫剤が効きにくいものにも有効と言う。
 と言う事ですが。理屈からすれば溶解した銅イオンが効果があると言う事、とタイトルで理解したんですが、やっぱりそういう事で。なるほどね.....あ、ちなみに銅の毒性はそれほど高いわけではないです、ヒトでは。虫にとって致死量がヒトにとって致死量とはならないだけですので。
 ま、「からこら」のその121とかで、アイシャドーの成分としての話も書いていますけど。最後にこの点も触れてありますので、まぁ、興味あればご参考まで。

 他にみていまして。
 タイトルで開くのがなんですが、ニセ日本国債は詐欺の小道具、M資金・宮崎事件と一致と言う話がありますか。M資金ネタは腐るほどあるのでなんですが、その中の一つで2000年に宮崎県で摘発された事件があるそうですが。まだ使われていると言うか、小道具である「還付金残高確認証」が出回ってきたそうで。
 っつぅことだ、誰かが詐欺に使うかも、と言う事ですな。ちなみに韓国での話。
 「ナイジェリアからの手紙」詐欺もそうですが、まぁ尽きないものですけどね.....っつぅか、もともと「M資金」と言うネタ自体戦後まもないころのものなんで、そういう意味では60年も使われているわけか。
 まぁ、オリジナルは「スペインの囚人」だから500年ぐらいの歴史のある詐欺でもありますがね......
 まだ引っかかるか。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線がやや南下するようですね......まだ勢力強いな、北の方は。北の方で低気圧もあるようで、その関連か北日本と、前線の下にある高知〜九州で雨。他は雲が多いものの晴れ間が見える所もあるようですね。関東地方は曇り。東京で30/21と言う予報と。
 ま、これから気温は上がるようですが。体が追いつくのか......?

 さて、今日は土曜日ですか。
 とりあえずはまぁ......今日もマイペースでやる事としますかね、ハイ。久しぶりに雨が降らないようですので、歩いても良いのかもしれませんけど。まぁ、気が向くかどうかですが。
 何するかなぁ.....
 ま、ちょいとぜいたくな悩みかも。とりあえずはぼへっとやろうと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/21
 さて、昨日は職場Cで挨拶回りやっていましたかね。
 ま、午前中だけでしたけど。とりあえず管理人が「夏休み」状態と言う事になりましたので、まぁ関係者に一応の挨拶をしてきましたか.......が、まぁ気楽なんですけど水曜日の酒が若干残っていて眠い。で、まぁ午前中は持ったんですが、帰路についてからが眠いと言う。
 えぇ、帰宅して寝ていましたかね。
 で、夕食頃に起きていましたか......いや、眠かった。ま、その後はゆっくりとやっていましたか、えぇ。

 そして昨日は雲が多い一日でしたけど。
 昼頃に少し雨が降りましたかねぇ......基本的にはそれ以外は曇り。気温もそう高くはなく、まぁ過ごしやすいと言えば過ごしやすいと言うか。湿度は高いんですがね。
 何か半端な天気の一日でしたかね......つぅか、前線が一気に南下したよなぁ。

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 ま、寝ていたりしたのであまり時間がなかったんですが。Turkish bath treatment helps you packと言う、サイロといったものに効率良く粒のものを詰める手法として、揺らすほかに温度を利用すると言うものがあるんですが、ちと読み切れなかったので省略。後はAtomic clock clocks in at record timeと言う話がありますか。水銀原子を使った正確な原子時計ができたと言う事だそうですけど。
 で、US Senate passes stem cell billと、米上院でのES細胞研究への連邦政府からの金の出資が通った、と言う話ですが、大統領が拒否権使うだろう、と言う話題も......これは現在進行形でニュースになっていますか。米上院がES細胞助成法案を可決、大統領は初の拒否権発動へとでて、米大統領が初の拒否権発動 ES細胞助成法案となっています。これがブッシュ大統領の初の拒否権だそうで。
 記事を読んでみますと......アメリカ上院は連邦の予算による胚性幹細胞の研究への助成の拡大を狙った予算案を可決した。
 HR810と呼ばれるこの予算は、連邦から出資した資金を新しい胚性幹細胞株を体外受精によって作られた凍結されている使用していない胚から分化する事を補助する為のものである。これはアメリカにおける現在の規則からの根本的な新しい試みであり、現在の連邦基金は存在している幹細胞株を使ったプロジェクトのみにしか使う事が認められていない。
 上院は聞きとれる喘ぎとわずかな拍手を送る見学者達の見守る中、63対37で可決した。しかし5月に下院でも通過したこの予算は、おそらくはこのような法律に対して拒否権を発動すると繰り返し述べているブッシュ大統領により、潰されるだろう。
 上院も下院も大統領が拒否した物を覆すのに必要な2/3の賛成が得られると予想されていない。下院はさらに435人の議員から50の賛成票が必要であり、そして専門家は上院でさらに必要な4票の賛成票は取れそうもないとみている。
 それでも、幹細胞研究を求める活動家達は上院の議決に喜んでいる。「我々は有頂天になっている」とそのような研究のロビー活動を行っている団体である Coalition for the Advancement of Medical ResearchのスポークスマンSean Tiptonは言う。「もし誰かが議会の最初の段階で予算を通過させるように要求させていたら、誰も賭けなどしなかっただろう。」
 この政治的な様子の変化は、おそらくは来る選挙シーズンによって起きたものである。大半のアメリカ人は幹細胞研究を指示しており、そして予算の反対者達はこの秋における避難の攻撃に無力である事を見いだすだろう。
 二日間にわたる上院の議論の間、この法案の賛成・反対側の上院議員達は、幹細胞を使う事で理論上治療可能である脊髄の損傷や病気の家族や友人、そして選挙人についての感情的な話をした。
 HR810の反対者達は、全体的には幹細胞研究には反対をしていないが、しかし彼らは胚性幹細胞の使用ではなく、成熟した幹細胞(つまり胚性幹細胞ではない幹細胞と言う事か?)とさい帯血療法(cord blood therapies)を発展させる事を望んでいる。
 カンザス州の共和党の上院議員であるSam Brownbackは、大人の幹細胞はヒトで60以上もの治療に成功しているが、胚性幹細胞は一度しか成功していないと主張している。そしてその一回の成功はラットのものでヒトでやったものではない、とBrownbackは述べている。「大人の幹細胞の成功への報道管制があり、そしてこのラットに全ての注意が払われている」と上院での議論の間Brownbackは言う。
 しかしBrownbackの主張はメディアの注意を引いてしまった。Scienceのオンライン版に先週掲載された書簡では、三人の科学者達は、彼らが60以上もの成人の幹細胞の治療中の9つしかBrownbackが参照しないと言う証拠を発見したと報告している。
 「胚性幹細胞の研究から、未だ治療法がないのは驚くべき事ではない」とUniversity of Californiaでdevelopmental and stem cell biology programmeのディレクターをしているArnold Kriegsteinは言う。「これらの細胞から他の組織を作る事ができるには時間がかかる。それのあらゆる事についてのタイムテーブルを予想する事が難しいのにも関わらず、もしこの予算が通過すれば、それらの細胞で置き換える事による治療がやって来る日はすぐに来るだろう。」
 もしブッシュ大統領がHR810に拒否権を発動すれば、アメリカでの新しい胚性幹細胞株の発達は、個人あるいは州の予算に頼る事になる、とCalifornia Institute of Regenerative Medicineの長であるZach Hallは言う。
 現在、そのような連邦政府以外からの基金が非常にたくさん出ている。たとえばカリフォルニア州では、次の10年で約30億ドルを幹細胞研究に費やす事を決定している。「個人の資金による物の問題は、不明瞭な期間、一定の比率を保つ事ができるか分からない事だ」とHallは言う。「その為に、連邦や他の基金が必要となる。」

 と言う事で。
 ま、アメリカも民間か地方主導でこれからも幹細胞研究が進むと言うことになるのでしょうけど。ここら辺はやはり宗教的な部分で強固な保守派が多い国でもありますので、まぁ、これから先も中々難しいかも。
 民間・地方で世界的な成果が連続して出てくればまた変わるかもしれませんけど。
 どうなりますかね......

 後は各所で大きく扱われていますね。
 昭和天皇「私はあれ以来参拝していない」 A級戦犯合祀昭和天皇:A級戦犯の靖国合祀に不快感 元宮内庁長官メモ昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感…宮内庁長官メモと。昭和天皇、確かに合祀以降の参拝はしていませんし、また側近からの証言で説があったのですが。管理人もそれは知っていたんですけど、今回は故人となった元宮内庁長官のメモが出てきたと言う事だそうで。
 まぁ、裏付けとなったと言う事のようですが。
 個人的には全く驚くものではないですけど。まぁ、A級戦犯の子孫で合祀に賛成、政府関係者と天皇の公式参拝を求めている人達にとっては痛手でしょうかね......っつぅか、それなりのバランス感覚を持っている天皇がするわけがないと言うか......理解出来ないんだろうか、とか。
 まぁ、分祀論が活発化するんでしょうかね.....

 ま、とりあえず、あまり巡回もしていませんので今日はこんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、何か台風5号も発生したようですが。今日からぼちぼちまた前線が北上して行く様ですけど......ぼちぼちまた状況が動く? ま、沖縄は晴れて北海道は曇り。他は基本的には雨が降る所が多いようですね。関東地方も雨。東京で24/21と言う予報。
 まぁ、寝やすそうだ。

 さて、今日は金曜日。
 管理人は暫くお休みになりますので、まぁどうしようかと思っていますけど。とりあえず、寝るか(^^; 多段的に緊張の糸が切れている感じがあるんですけどね(^^; ハイ、まぁとりあえず資格試験の結果も今月の終わりには出るでしょうから、それまでは徹底的に弛れてもいいかとか思っているものがあります(^^;
 ゆっくりやろう。「からこら」とかも考えてはいますけどね、ぼちぼち。
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/20
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたか。
 ま、「夏休み」前の大きなものは管理人は全て終えまして。で、職場でもまぁ、あれこれと区切りやらがついている所も多い為に、平日ながら飲み会となりましたかね、えぇ。
 で、まぁ宴会に参加してきましたか。
 午前様にならんだけ良かったですが......(^^; まぁ、ちょいと職場の関係での挨拶回りもちょっとありまして、あまり遅くに、と言うのも困るのですが(^^; まぁ、そういう事で現在は帰宅して風呂入って、一息ついている所であります。

 ま、そういう事で本日は生存報告。
 また、後日.......




2006/07/19
 さて、昨日は職場Cで午前中仕事でしたか。
 え〜......まぁ、お気軽に(^^; いや、切迫するようなものも無く。とりあえず契約上「夏休み」となってしまうんですが、その前の処理みたいなもんで、まぁマイペースでしたか。ただ、何つぅか昨今の気温の上下で体がちとおかしかったんで、仕事の必要な分をやってから引かせてもらいましたかね。
 いやはや......体調が安定しない。
 で、まぁ帰宅して少し落ち着くまで待ってから、映画のDVD「スパルタカス」を一気に鑑賞。えぇ、終わったらもう7時前みたいな感じでして。ま、その後は探し物などでゆっくりと過ごしていましたかね、ハイ。
 いやはや......

 そして昨日もなんか肌寒い一日でしたが。
 蚊が飛んでいましたけど、あまり元気はありませんで。結構あっさり撃墜できましたかね。天気は基本は雨と言う状況。昼の時に少しだけ止むと言うか、落ち着く時間帯がありましたが、また降ると言う。風邪引きさんが増えそうな天気、と言う事なんですけど。
 体調悪くなりそう。
 何かまぁ、すっきりしないものです、ハイ。

 そしてみていたDVDですが。
 「スパルタカス(Spartacus)」ですか。1960年のアメリカの作品で197分(DVD2枚組)。製作総指揮はカーク・ダグラス。雇われ監督としてスタンリー・キューブリック。アカデミー賞4部門を獲得。主人公スパルタカス役にカーク・ダグラス、妻であるバリニア役にジーン・シモンズ、クラサス役にローレンス・オリヴィエ、アントナイナス役にトニー・カーティス、グラッカス役にチャールズ・ロートン、ジュリアス・シーザー役にジョン・ギャヴィン、バタイアタス役にピーター・ユスティノフ、クリクサス役にジョン・アイアランド。
 ストーリーは奴隷であったスパルタカスの反乱(Wikipediaの項)を描いた作品。紀元前1世紀、共和制のローマの支配の下、リビアの鉱山で働いていた奴隷スパルタカスは、奴隷商人であるバタイアタスに剣闘士として買われた。剣闘士としての訓練の日々のなか、バタイアタスを訪れたクラサス(クラッスス)は女にせがまれてスパルタカス達に死闘をさせる。その怒りが爆発したスパルタカスは暴動を起こして奴隷達の反乱軍を結成するが、ローマはそれを許さず兵を派遣した.......と言う物語。
 と言う事で、まぁ色々と話題の多い作品だったようですが。
 とりあえず、感想としては「長いけど、意外と面白かった」と言うのがありますかね。いや、3時間以上の作品でして(^^; 980円で売っていたのと、キューブリックが「もう雇われ監督はこりごりだ」と話した作品と言う事で購入したんですけど。いやはや、中々面白い。
 実はテンポが結構良い様に思えましたかね。
 結構たるくなるかと思っていたんですが、結構あっさり剣闘士の訓練になって反乱起こして、ローマがごたごたで、と言う。ま、途中が一部冗長に感じる部分もあったんですが、個人的には意外と面白かったですか。
 っつぅか、なんだあのローマ軍との戦いの人数は(^^;
 めちゃくちゃ多い。その上、ローマ軍は部隊毎に方陣をしかせておきながら、数部隊を展開してそれを規律を持って動かす、と言うのも驚きましたかね、えぇ。あの人数でやるには相当な訓練が必要かと。ま、奴隷達の「戦い」ぶりは良く出ていましたし。また一方で結構面白かったのは元老院での「争い」。これがまた結構緊迫感があると言うのが面白い。グラッカスとクラサスとの政治的なつばぜり合いの激しさ。腐敗の象徴としてのグラッカスが最後に見せる部分は実は結構感心しましたし、一方で秩序と国家としてのローマを重視するクラサスの清廉さが強大な権力の奪取へと向けられている事で、グラッカスとクラサスとの対比が良く出来ていたかと。
 ま、ローマの歴史も複雑ですが(^^; 三頭政治への動きの時代でもあるんですよね、これ。
 ラストは色々と、でしょうが。まぁ、カーク・ダグラスの色がたんまり出ていると言うか。結構濃厚でしたけど(^^; いやはや、力の入っている作品でした。

 ちなみに、「スパルタカス」とキューブリック。
 キューブリック自身はやりたい事をやらせてもらえなかった、と言う事と雇われ監督だったからと言う事で彼自身はこの作品を「自分の監督作品」としては認めていない、と言うのは有名な話ですが。当時31歳だったそうですけど......そもそもカーク・ダグラスがキューブリック自身の才能を見込んで、あれこれと混乱していたこの作品を見てくれ、と頼んでやる事となったと言う話ですが。
 二人とも、意見の対立が結構あったそうで。
 で、カーク・ダグラスはキューブリックを「才能のあるクソ野郎」と言い放ち、キューブリックは「二度と雇われ監督なんかやるか」と思ったと言うそうですが。
 実際、作品を見るとキューブリックの色はあまりないですね。
 「ん?」ってのはあるんですけど。ローマ軍との戦いとかの部分は後の「バリー・リンドン」を思わせるものが若干ありましたし。ただ、基本的には色が薄いと言うか。音楽も「キューブリック自身が自分で作る作品では.....」という感じです。
 まぁ、カーク・ダグラスの方が立場が上だったというのもあるとは思いますけど。
 ふぅむ?

 そう言えば映画と言うと、昨日の「北北西に進路を取れ」絡みで。
 と言うPing-pong。
 監督は冒頭、笑わせてくれますが。「マクガフィン」と言うのは知りませんでしたが。言葉はヒッチコック考案と言う事ですが.......なるほど、そういう言葉があるんだ。
 個人的には結構好きな感じかも.....ふふふ。

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 Eiger loses face in massive rockfallと言う、アイガーの話は先週テレビでもやっていたよな......省略。Discovery returns homeはシャトルの帰還ですが。記事の内容的には普通の報道と同じぐらいか。スペースシャトルが帰還シャトル成功:13日の飛行終え無事帰還 安全対策有効スペースシャトル「ディスカバリー」が無事帰還と各所出ています。
 で、Java hit by tsunami after early warningと言う話がありますか。ジャワ島の津波の話ですが、警報システムが働いたと言う事のようで。
 読んでみますと.....地域規模の津波が最低でもインドネシアで5人の死者を出した。最近設置された計画システムは適切な警報を出した、と当局は言うが、どのくらいの人々が警報で助かったかは分かっていない。
 津波警報は今日(記事では7月17日)のグリニッジ標準時で11:07(現地時間17:07)に、ジャカルタの数百キロ南のSunda断層(fault)で発生した、リヒタースケールで(いわゆるマグニチュード)7.2の地震の発生後のちょうど4分後に出された。インド洋に展開している機器は7cmの海面上昇を記録し、これが地震による津波が生じた事を意味していた。
 インドネシアのジャワ島の島々の海岸では、その後間も無く2mの波が押し寄せた、と目撃者は報告している。インドネシア大統領は後にラジオにおいて、大きな波によって5人の死者を出し、たくさんの破壊がもたらされている事を確認した。
 インドネシアは最近、インド洋における津波の早期警報システムとリンクしている。このシステムはユネスコがこの地域の国々とともに設置したものである。
 インド洋の機器は先月に起動したばかりである。これらはデータを既に存在している、ハワイと日本に本拠を置く太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)へと送られた。すぐさまインドネシアに日本から警報が送られた。
 ジャカルタの当局はリアルタイムで警報を受信したが、この情報を地方の人々へと送る事ができていたかは不明である。彼らは時間があまりにも無かった。報告は異なるのにも関わらず、専門家達は波はおそらく地震の15〜20分後には到達しただろうと計算している。
 専門家達は2004年のBoxing Dayの津波の新しい記憶が、揺れを感じた多くの人々を内陸部に避難させる様にしたのだろうと考えている。この単純な反応は多くの人々を救った。
 「グッドニュースはシステムが反応し、良く働いた様に見える事だ」とユネスコでインド洋のTsunami Early Warning Systemの実施を監督しているPeter Koltermannは言う。「最初のテストは成功したが、どのように成功したのか正確にはまだ言えないだろう。」
 今回の地震そのものは異常な位置やサイズではなかった。「これは非常に標準的な地震であり、異常なものではなかった」とUniversity of Ulsterの地球物理学者で地震の専門家胃であるSandy Steacyは言う。この津波は海底からの垂直方向の動きによって作られたものであった。
 20万人以上が死んだ2004年12月26日の津波のように、他の海洋から来る津波のリスクは今回は非常に少なかった、とSteacyは言う。
 地震学者達はこの地域における次の巨大地震は、今回の場所のさらに北側で起こるだろうと予想しているが、しかし彼らはインドネシアの地質が潜り込む地域にそってならどこでも大きな地震は起こる、と注意をしている。

 と言う事ですが。
 ジャワ島の地震についてはインドネシアでM7.2の地震、津波による犠牲者もとありまして、その後ジャワ島沖地震は「M7.7」 USGSが上方修正と言う情報のアップデートがなされています。そしてジャワ島沖地震・津波の死者262人に、不明者も多数とと言う情報も出ていますので、まぁ今回の記事はまだなんとも流動的と言えますが。
 ま、死者の内訳も不明ですけど。それなりに避難しようとした動きもあったようで、警報システムが役に立たなかったと言う事ではないのでしょうが。確かに正確に「どれくらい」と言うのは必要でしょうけど。
 相当に混乱したようにも見えますし.....ま、どうなんでしょうか。
 ......っと、アップデートされていますか。
 と言う事で。インドネシアの報道では死者はこの災害で300名を越えた。目撃者の報告からはサイレンがなかった、あるいは他の公的な警報は災害を受けた地域ではなかった事が示されている、とありますね。
 やっぱりダメだったのか?
 後はRadio tags can expose surgical mistakesと言う話がありますか。ラジオ波を出すタグをつける事で、外科手術でのミスを明らかにすると言う話。ま、日本でも結構ある「医者の器具の置き忘れ」についてですが。
 医者は手術用の機器が患者の体内に偶然に残される事が無いよう保証されるような技術へと向かっている。最新のアイデアとしては、タグを付けたガーゼパッドがもし患者の体内から取りわすれていた場合には、検知棒(detector wand)を患者の上でかざす事でアラームが引きがねとなるようになっている。
 これは滑稽な事に聞こえるかもしれないが、しかしこれは以前は医療機器を厳重に、手術中や後で数えていたのにも関わらず、医者は偶然にも15,000の作業中に1回は何かを置き忘れている。この大半は平べったく白いガーゼスポンジで、これは血をぬぐう為に使われるものである。あるものは数年後になるまで探知されない。多くのケースで深刻な感染症を起こし、手術が要求され、高額の民事訴訟を起こされる事となる。
 数百ものスポンジが一回の手術で使われており、その数は100からそれ以上にもなり、その為に必然的にミスが起こる、とStanford University School of Medicineの麻酔科医でエラーが起こすのを防ぐ技術をテストしているチームの一人であるAlex Macarioは言う。これは特に差し迫った緊急手術で起きやすく、あるいは突然手法を変えるといった事で起こる。
 ある一定レベル以下にヒューマンエラーを減らす事は難しい、とBrigham and Women's Hospital in BostonのAtul Gawandeは同意する。Gawandeは手術と公衆衛生を研究しており、そして毎年アメリカでは患者の体内への置き忘れも含めて大体3000ものエラーが起きていると計算した。「もし我々がこのエラーを減らしたければ、我々は技術的な解決を考えなければならない」と彼は言う。
 最新の技術において、10cm幅の医療用のスポンジはコインサイズのラジオ波を出す識別タグを付けられており、ある種の安全性を増す為に使われ、そして良い追跡能力がある。ラジオ波を放出する棒がトリガーとなり、ラジオの信号をこれらのタグから探知する事ができる。それらのタグにはそれぞれ個別のIDがつけられている。
 このシステムはPittsburghを拠点としている企業ClearCount Medical Solutionsによって手術に使われる為に開発された。ClearCountとともにMacarioと同僚らはタグのつけた小さなスポンジを8人の患者に対して試験してみた。ある外科医がひそかにタグのついたスポンジを一つ、あるいは複数を切開部に置き、あるいはスポンジを置かなかった。第二の外科医が25cm2の探知器を患者の上にかざしてみた。
 Macarioは患者の体はラジオ波をブロックする、あるいは手術室の他の電子機器がそれを妨害しないかと心配した。しかしタグは良好に働き、研究者達はこれをArchives of Surgeryに報告した。彼らは全てのスポンジを、毎回探知する事ができた。
 Macarioはこの方法はもし幅広く使うのであるのならばいくつかの研究が必要になるだろう、と言う。人々が正しく探知器を使えず、あるいは全く使うのを忘れる、と言ったヒューマンエラーの可能性が未だにある。出入り口に使われるような、完全に自動的な装置になればより良く改良されるだろう、と彼は言う。
 違うアイデアとしては、Gawandeによってテストされているものではバーコードでラベルしたスポンジで、使う前と後で読み取り機に通すと言う、スーパーマーケットで使われるような方法がある。他には、小さい金属の弾丸で磁力探知器を使うようにすると言うものもある。Stanfordでは、患者はまた特に長く難しい手術の後には、見過ごされた機器がないかをチェックする為にX線で調べられている。
 そのような技術は費用対効果に優れている、とGwandeは言う。彼はアメリカの病院では約3億ドルが毎年、スポンジや他の道具の置き忘れによる訴訟で支払われていると言う;そのような金を技術の開発に支払えば、訴訟費用も抑える事ができる。
 MacarioとGawandeはラジオ波を発するタグはテストと洗練がさらに必要であると言う。企業は探知棒を手術室でより簡単に操作出来るようにするべきだろう、とGawandeは言う:たとえば、それは訓練を受けていない人が使ってもより信頼性があるものとすべきである。そしてチップ自身が問題を起こさないようにしなければならない。

 と言う事ですが。
 日本でもなんか、今でもちょくちょく報じられますが、スポンジやらガーゼやら、あるいは他の道具の置き忘れは結構聞きますけど。やはり複雑な手術やら長時間の手術などで、手数が多くなると必然的に増えていくヒューマンエラーと言う事のようですが。
 ま、訴訟がやはり馬鹿にならんだろうからなぁ、アメリカじゃ特に。もっとも、手術と言うのはやはり命に関わるわけですので、「病院でミス」と言う事自体が一つの信用問題とも言えるわけですので、まぁ厄介なものでしょうけど。
 本間先生もやっちまいましたしね(^^;
#『ブラックジャック』......っつぅか、笑えるような古い話題にはならんのか。
 まぁ、タグを、と言うのは一つのアイデアですけど。周波数で問題が起きなければ有効なものとなるでしょうが。これも技術の有効活用とも言えるでしょうけど.....まぁ、チップの動作不良やら、チップの脱落とかそう言うのは防げるようにしておかないとダメでしょうが。
 「有効な技術」と言えばそうなんでしょうね....

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も梅雨前線は停滞気味ですか......ま、とりあえず各地で雨。沖縄ぐらいですか、晴れるのは。後は北海道の一部で曇りていどで、後は全部雨と言う感じですね。関東地方も雨で東京で24/21と言う予報と。
 なんともまぁ、肌寒そうですがね......

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人はとりあえず職場全体での飲み会と言う事になっています(^^; 更新は生存報告か? 仕事もちゃんとありますけどね、えぇ。まぁやる事はあると言う事ですけど......と言うか、実質今日で管理人は一区切りになりますかね、ハイ。
 まぁ、きっちりやって仕事を終わらせたいと思いますが。
 さてさて.....体調に気をつけたいんですけど。まぁ、皆さんもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/18
 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたかね。
 ま、海の日でしたけど。起き出したのが10時頃。外は雨で涼しく、かなり過ごしやすかったですが......というか寝やすかったと言うべきか(^^; なんか久しぶりに無駄に汗をかかなくて済んだなぁ、と言う気がしますけど。
 ま、午前中はちとのんびりとしていまして。午後からCoD2なぞ。後少しっぽいので集中的にやりまして、終了した後、今度はDVDで「北北西に進路を取れ」をみていましたかね。メイキングまで延々とみていましたので結構かかりましたけど、気づけばもう夜と言う状態でしたか。
 で、その後はもうゆっくりと過ごしていまして。米シャトル「ディスカバリー」が地球に無事帰還とか出てきて、まぁ無事の帰還か、などと思いつつ。
 まぁ、のんびりした一日でしたかね......

 そして昨日は一日中雲が多く雨が良く降る一日でしたか。
 不安定でしたねぇ.....なんつぅかここ数日の予想に違って前線が南下しているようで。一時期は東北地方まで進んでいたんですが、関東まで南下したと言う。それに伴ってか雨が多く、気温も結構低く抑えられたと言う。
 まぁ、過ごしやすいと言う点では文句はないんですけどね。なんか良く降るなぁ、と言う。
 かえって風邪引く人が増える? ま、Macも静かなものでした、ハイ。

 で、見ていた映画ですが。
 「北北西に進路を取れ(North by Northwest)」。1959年の作品で136分。アルフレッド・ヒッチコック監督。主人公ロジャー・ソーンヒル役にケイリー・グラント、イブ・ケンドール役にエバ・マリー・セイント。バンダム役にジェームズ・メイスン、レナード役にマーティン・ランドー。
 ストーリーは.....広告会社の社長ソーンヒルは、プラザホテルでの打ち合わせの最中に、二人の男に拉致された。ある豪邸に行き着いたソーンヒルだが、男達から「カプラン」と言う人物と間違えられる。男達から協力を要請されるも拒否するが、危うく殺されかけてしまう。どうにか追及しようとする彼はしかし、揚げ句の果てに国連での殺人の罪をかぶせられる事となった。警察から逃げつつカプランを追う為、彼は列車に乗ってシカゴへ向かうが.......と言う話。
 ま、有名なタイトルですが。
 あまりタイトルと一致しなかったなぁ、内容(^^; 空港のNorthwest航空は引っかけているのかもしれませんけど。しかし、中身は見事にヒッチコックと言うべきか。ヒッチコックお得意の「巻き込まれ型」のストーリーですけどね。
 結構面白かったなぁ、と。
 「カプラン」を巡る話は個人的に面白く、彼のあがきが結果的に負に向かって行くと言うのが良く練られていたかと。そして途中から消える彼の母親も結構味だったんですがね......エレベーターのシーンは笑えました、ハイ。というか、ユーモアは所々にありまして、結構「ちゃっかり」している赤帽やらヒゲそりやら、こういう雰囲気はヒッチコックだよなぁ、と。
 っつぅか、冒頭でヒッチコックに笑わせてもらいましたが。
 基本的にはテンポは良いですが、列車での恋愛シーンはもうちょい削って欲しかったかなぁ。あれがだらだらしたぐらい。他は個人的には良いテンポだったと思います。特に砂漠のシーン。状況が進展するのかしないのか、というところで普通はだらけるんですけど。このシーンは個人的に好きですね......緊迫感があって良い。後はレナードやらバンダムとその周囲の連中。これは雰囲気が良かったなぁ。メイキングでも語られていた部分もあって面白かった。
 ただ、ケイリー・グラント。基本的に彼の「絵」が非常にジェームズ・スチュワートと重なるのが若干気になりましたか。いや、背が高くてちょっと細身っぽい感じとか。なんか重なりましたね、この作品(^^; もともとそれをイメージしたのかどうかは分かりませんけど。
 ま、良く練られている、みるのに面白いサスペンスでしたかね......

 それにしてもこういう作品で気になるんですが。
 なぜオートマチックなのにブローバックしないんだろう......(^^;

 そしてCall of Duty 2ですが。これは無事に終了しましたかね。
 いやぁ.....Hill400。イメージ的には「ハンバーガーヒル」的にぐだぐだな戦いでしたかね.....といっても「ゲーム内容がぐだぐだ」ではなくて、まず奪いに向かうのがかなり大変。スモークと的確な狙撃のおかげでどうにかなりましたが(^^; とにかくある一定以上進まないと敵が無限に出てくる状態なので(これは以前書いた通り)、「どうやって攻めていくか」が重要。と言うか、スモークと手りゅう弾の的確な組み合わせを痛感しました、色々と。そしてどうにかこうにか制圧後、今度は「攻略対象であるHill400を制圧後、奪還しに来るドイツ軍との戦い」と言う流れになりまして、これがまた熾烈。武装トラックがくるわ四方八方からわらわらとドイツ軍が来るわ、砲撃が来るわ、揚げ句虎も来るわと「どーしろってんだこんちくしょう」状態。
 えぇ、ラストに援護のP-51が来た時にはほっとしましたとも。
 全く、疲れる事ですが......(^^; いや、何度も死ぬ死ぬ。砲撃にやられ、虎に潰され、十字砲火を喰らい、と色々とありますが。あぁ、手りゅう弾もあるな、当然......とどまっているとアウトですし、移動しても苦しい。体力のシステムから、確かにテンポは良いのですが、途中で「一息つきたい」と思うのが中々。
 いや、楽しいですとも。迫力は結構なものでした、ハイ。
 しかし、エンディング。
 前作以上に「ストーリー仕立て」となっているんですが。これ、スタッフロールを見る人が少ないのではないかと(^^; また面白いのがゲームのラストのメッセージですかね......なるほど、と。やっぱり愛護団体がやかましいと言う事なんでしょうか。

 で、まぁCoD2はMoHAAやらそこら辺の流れが好きな方はお奨めですが。
 やはり質が高い。設定によりけりなんでしょうけど.....描画関係で言えば、たとえばスモークが出てきて、そこに味方が銃撃を加えているシーンとかあるとすると、その銃から押し出される空気(弾薬は基本的に空気で飛ばしているので.....)により、周辺のスモークが押し出されるように動くなど、中々細かい。顔の表情も大分細かくなっている感じですかね。
 っつぅか、絵の雰囲気の良さは前作に増していまして。特に気になるようなものも無かったかと。ま、死体が壁を突き抜けているとか、そう言うのはありましたが、個人的にこれって酷くなければ気にしないので。
 システムは個人的には今回のは良いと思っています。体力システムの変更は個人的にこれで良いかと。実際に製作者の意図した通り、「体力パックを探して道を戻り、その為にテンポを崩す」事がありませんでしたかね。弾薬も結構豊富で、あまり困る事もありませんでしたか。そして、「味方の不足」がないと言うのも個人的には良かったかな....シーンによりけりですが、どうも味方がポイントポイントで勝手に補充されるようで、「完全単独行動」と言うシーンは実はあまりないと言う(あるにはあった)。
 AIは以前より頭が良くなった? 味方も敵も、と言う感じです。まぁ、訳の分からないでしゃばり具合もありましたけど(^^; ただ、基本的に「少しずつ進んで敵の抵抗があれば物陰」と言うのは自然な流れであり、「協同して進む」と言う雰囲気はありましたか。手りゅう弾の使い方も良いですね、憎らしいぐらい(^^; いや、何回も死にましたとも。ただ、スモークの使い方はもうちょい敵も味方もあっても良い感じがしましたけどね......
 とりあえず、総合的な雰囲気というか「空気」は結構良かったですかね。味方も良く喋る。敵も良く喋る。前作に比べて「良い」という部分があるのはちゃんと作った証拠でしょうね。前作を買って気に入った方はお奨めでしょう。
 ただ、個人的な要望として。
 前作のロシア編のスターリングラードの最初のような雰囲気のステージがあってもよかったかなぁ、とも。3DFPSで全く武器を持たずに1ステージクリアー、しかも雰囲気を味わわせるあの感じ。個人的に傑作のステージだと思っているんですが、そう言うのが無かったのはちと残念かなぁ、とも。

 なお、CoD2ですが。
 ちょいと検索すると中々素敵なサイトが。日本語版があれば全く意味はないんですが、管理人の様にMacで日本語版が出る事がほぼ絶望的な場合、Call of Duty 2字幕翻訳のサイトを作られた方がいらっしゃるので御紹介。
 ま、確かに結構分からない指示があったりしますし。雰囲気も、と言う事もありますから興味ある方は。っつぅか、ズバリ解答となってしまう部分もありますので、クリアー出来ていない方は確かにみない方が面白いかもしれません。
#すげえなぁ。

 後はスラド経由で。
 代替燃料には何が有利なの?と先日のNatureでも出ていた記事がありましたか。色々と議論もされているようですが、まぁ結局の所以前も考えたんですが、「農作物で作る」と言うのがスタート地点として間違っているのかも、とも。
 その分食料に回せ、と。
 後は水の問題がありますかね......ただでさえ色々と厄介な問題ですが。生物の成長には必ず必要なものとなりますから、これも厄介と言える訳ですけど。
 さて、ねぇ。

 ちなみに、スラドと言うと。
 国民投票が面白かったですか。「自分をPCパーツに例えると」と言うテーマで、「CPU」「HDD」「キーボード」「マザーボード」「メモリ」「電源」「冷却ファン」「ISAバス」と言う選択肢だったんですが。皆さんが自身が、あるいは知っている人がどう見えるかは分かりませんけど(^^;
 管理人、自身を「HDD」と思いました。
 正解? 不正解?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はあまり前線の位置が変わらないのか? もうすぐ梅雨明けかと思ったらなんか違う感じですけど。とりあえず、九州南部や沖縄は晴れる他、後は全て雨と言うところが多いようですね。曇りの所も降る可能性は高いようで。関東地方は基本的に雨となるようで。東京で26/22と言う予報と。
 まぁ、暑さには悩まされなくて済みそうですが......

 さて、今日は火曜日ですか。連休明けでもありますけど。
 とりあえず、管理人は仕事ですね......まぁ、とは言えど取り合えずまた学生のごとく「夏休み」がありまして.....しょーもないんだよなぁ、こればっかりは現状の契約では。などと愚痴を書いても仕様がないんですが、とりあえずは一通り片づいているので、まぁ小さいのが若干と言う感じになりそうですかね。
 ま、マイペースでやっていきます、ハイ。
 とりあえず、体調を崩したりしないようにやる事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/17
 さて、昨日もゆっくりした一日でしたか。
 起き出したのが10時ぐらいでして。まぁ、午前中は巡回などしてからCoD2なぞやっていまして。午後もやはりCoD2なぞしていましたかね......もちろんそれだけではないんですけど(^^; ま、ぼちぼち「からむこらむ」も時間ができそうなんで着手しようかと思っていまして。
 まぁ、ディレクトリもぼちぼち換えたりもしようかなぁ、とも。
 ま、何の話にしようかとか。資料集めと言うか、むしろ資料の整理になっていましたけど(^^; 夕方はそう言うので過ごしていましたかね、ハイ。まぁ、病気の話を一本、取りあえずやりたいなぁ、と思いつつ。
 問題はいつごろ更新出来るかですが(^^;
 で、後はCoD2なぞまた進めるなどしてゆっくりとしていましたかね、ハイ。

 そして昨日は曇り空の一日でしたか。
 一日中雲が多い状態でして。日差しは見られず、気温はそれに伴い低め。ただし湿度は高いので動くと結構蒸し暑く感じる一日ではないかと。風が今一つありませんでしたしね.......ただ、昼頃には一度小雨が1時間程度降っていましたかね。
 ま、クソ暑いよりはマシか.......

 で、進行中のCoD2ですが。
 始まりのイギリス側シナリオ、スタートからエル・アラメインですけど。すぐさまスーパーチャージ作戦にも参加して、ドイツ軍の撃退.....これはエル・アラメインでの英軍側の攻勢ですね。と言うか、この戦いに負ければイギリス軍は北アフリカから追い出され、逆にこれを破ればチャンスが訪れると言う作戦でしたけど。
 ま、モントゴメリーの勝ち、と言う。これ以降はドイツ軍は潰走して撤退する事になると言う、極めて重要な戦いなんですが。味だな、と思うのはその作戦の後、エル・ダバと言うところでの、ちょうどデモ版での戦いステージとなるのですが、このステージの最初に「The End of the Beginning」と言うタイトルが入っている事でしょうか。
 これ、チャーチルの言からなんでしょうね......エル・アラメインの勝利について述べたコメントだったりします。
 で、その後はリビア〜チュニジアと追いつめるパターンとなっていますが。もちろん史実通りですけどね.....一部はMoHAAのシナリオでもあったような記憶がありますが。同じものはないんですが似たようなのはある感じ。敵に包囲をかけられて脱出、と言うシナリオもありましたか.....スターブレード型というか、自分が「砲台」でスピードを出している車から当てろ、と言う感じのが(^^; っつぅか、これはこれでハードなんですよね.....パンツァーシュレックにやられたり。
 後は途中で戦車戦もやらせてくれますね......スピード感はかなりありまして、これはこれで中々良かったりします。大変でしたけど(^^;
 しかし、スーパーチャージ作戦で活躍と言うか、使われているのがクルーセーダー戦車なんですよね......(^^; まぁ、当時だからそういうものなんですけど。あまり評判の良くなかった戦車だったりします。ただし、足が速かったので色々とそういう部分では便利だったりしたようですが。っつぅか、生身の歩兵からすればこういう戦車の後ろにつく、と言うのは頼もしいものは確かにあるよなぁ。
 実際、盾になりましたし。
 まぁ、自分も操作する事になりましたが。味方はとっとと破壊されるし......(- -; で、結構あっさりと敵を追い出す事となってシナリオ終了でしたか。

 そんでもって、次に来るのがアメリカ。
 スタートがD-Day。オマハの近くにあるPointe du Hocでの攻防戦で何話分かある状態......なんですが熾烈熾烈。死にまくる(^^; ドイツの155mm砲が危険なのでそれを除く、と言うのがこの作戦なんですがこれまた崖の登坂とかやらされまして。そこまでは余裕で行けるんですが、崖の上で死にまくりました、ハイ。敵のバンカーからの猛烈な機銃掃射に塹壕、陣地の構築。こちらも多数ですが敵も相当な数でしてきりがないと言うのが実情。
 で、スモークたいてバンカー一個を落とすまで何回死んだ事か.....スコープつきのスプリングフィールドは良いのですが、弾が5発しかないし役に立たないし(^^; そしてその後隣接する村の攻略はまだしも、敵の大反攻が来て崖まで後退に後退を重ねる有り様でしたか......
 味方が来た時のありがたさは半端じゃないですな、えぇ。その後のは楽でしたが.......
 それが終わると実はまたイギリスシナリオに。これは時系列を重要視していると言う事なのかもしれませんけど。米軍の支援が来るまで色々と大変だった要衝カーンの話になるという。そこら辺の話を全て乗り越えると英国のキャンペーンは完全に終了、と言う事のようで......っつぅか、最後の方はヴィレル・ボカージュの戦いだったな、このシナリオ。ドイツでも有名な虎使いであるヴィットマンが史実では活躍したシナリオですけどね......えぇ、カーン周辺は要衝故に枢軸側も連合側も必死になって確保しようとした所ですので。
 で、またアメリカ。
 1944年12月上旬、BergsteinのHill 400と言うドイツ軍の砲がおいてある陣地の攻略シナリオに入った所で現在切っています。ま、ついにドイツ領内部での話になっていると言う事ですかね......約一週間後にバルジの戦いになるのか。っつぅか、Bergsteinは知らないなぁ。
 ま、このゲームの主旨からするとおそらく史実の戦いなのでしょうが......

 で、CoDばかりというわけにも行きませんので。
 そう言えば安保理、対北朝鮮決議を採択 北朝鮮は拒否と言う話があるそうで。
 ついに決議で妥結しましたか.....しかも全会一致。ま、中露というか中国と言うか。主張していた第7章を削った内容だったようですが、議長声明よりもランクの高い決議と言うのは一つの大きな成果と言えるでしょうかね。
 マスコミがどう触れるか知りませんけど。
 中露が決議へと妥協した時点である意味譲歩を出せたとみるべきでしょうね。結局これを北朝鮮が無視すれば中国も今度はかばいきれなくなるわけでして。一手ずつ詰めていくと言う考えならばこの外交交渉は成功だったと言えるでしょう。
 っつぅか、中国も必死だよなぁ......

 それにしても北朝鮮。
 思うのが北朝鮮が崩壊しないシナリオってどういうのがあるんだろう、と。いや、皆が「崩壊したときに」と言う方向に向くわけですが、逆に崩壊しない場合はどういう感じになるんだろうか、と言う。
 どうなるんでしょうかね。
 北朝鮮の崩壊しない条件は、言うまでも無く「援助」が北朝鮮へと送られる事、そして資産凍結と言うのも解除されてかなり物と資金の流通が順調に言った場合でしょうけど......全部軍部と特権階級行きになるか。
 まぁ、民衆は変わらんだろうなぁ。軍部などはより横暴になるかもしれませんが。どっちにしても援助があればろくでもない方向に進む可能性の方が高いか.....覚せい剤、偽札その他もありますし。非合法活動も活発化? ミサイル関係に資金が投入されて核関係も活発化。
 無理か、「援助」と言うシナリオ自体が。そうなるとかえって豪快に軍事侵攻で崩壊するシナリオの方が強まる気もしますが......
 なんか、どっちに転んでも、と言う状態に見えますねぇ。
#っつぅか、国連脱退とかしそうな気も。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は一度下がった梅雨前線がまた北上していくようですが。っつぅか、何か天気図の予報を見ているとなんか複雑な動きになりそうですね、梅雨前線は。とりあえず今日は全国的に今一つと言う天気となるようですね。晴れるのは沖縄と鹿児島ぐらいですか。他は雲が多く、雨となる所も結構あるようで.....日本海側がメインか。関東地方は曇り。東京で30/26と言う予報と。
 まぁ、すっきりしない一日となりそうです。

 さて、今日は月曜日ですが海の日ですか。
 とりあえずはまぁ、連休最後と言う事でUターンラッシュが始まるのか? まぁ、でも遠出していない人も多いでしょうから、行楽地辺りは結構にぎやかになるのでしょうね。高校生辺りは試験休みと言う所もあるでしょうし、まぁ夏休みも間近で休み気分と言う学生も多いのか。
 ま、管理人はまた一日ゆっくりとやる事にしましょう。
 気が向けば散歩。CoD2を終わらせにかかっても良いのでしょうし。どうしましょうかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/16
 さて、昨日はゆっくりとやっていましたかね。
 とりあえず、朝は8時過ぎぐらいに起き出しまして。まぁ、金曜日に良く寝ていたと言う事もあるんですが、やっとこさ「すっきり」したかなぁ、と言う。そしてその後はゆっくりと午前中は巡回等。そして、昼前に散歩と言うか、地元駅の方をぐるりと回るルートで歩いたりしていたんですが。
 ま、本屋やらよって買い物なぞしていたんですけど。
 本屋から出てみると、今度は空が凄い状態に。ちょうど洗濯物が出ていたので、駅から歩きではなくバスで撤収。結果的には降りませんでしたけど、雷が結構活発でしたかね......で、雷が一段落してからCoD2などをやっていまして。
 他には夜に、旧暦でやっているので送り火を、孫である管理人がやっていたりとか......いや、家人がことごとく外出で(- -; まぁ、仏さんに粗そうはないとは思いますけど(^^;
 ハイ、マイペースでしたかね。

 そして昨日は不安定な天気の一日でしたか。
 午前中はもう、非常に暑い。これは辛いなぁ、と思いつつ散歩に出る管理人もなんですが(^^; まぁ、でも大遠距離は危険を感じるので歩きませんでしたけど。まぁ、結果的には正解だったのか.....? で、午後は風と雷と言う状況でしたけどね......天気の様子を見ていると、管理人の居住地域はどうもきれいに雨が降らず(^^; 夕方も雷がなっていましたけどね......
 安定しないと言うか何と言うか。
 どうにも、ですねぇ.....ここのところの天気は。

 で、Call of Duty 2。
 えぇ、進めていますとも。とりあえず、ロシア編は終了しましたかね......前作は色々と転戦したイメージが何となくありますが。一応、「練習ステージ」がタイフーン作戦におけるモスクワ攻防、そして本番がスターリングラード攻防戦と言う事になっているようで、結局スターリングラードだけで話は終わりましたか。
 1942年12月辺りから、1943年1月まで。一応、この時期は既にドイツ側が逆包囲を受けている状況、と言う話なんですが......ま、むしろ追い出し状態でしてソ連側の猛攻の時期に当たります。と言う事で、まぁ押せ押せで追い出しをかけているソ連側の物語でしたが。
 前作と違ってスナイパーの役割はあまりありませんでしたねぇ.....何となく「悲惨なソ連兵」的なイメージが前作で植え付けられた感じもあったんですが(笑) しかし今作はそういう感じではないですね。「仲間と協同で進めて行く」と言うのが良い感じです。
 ま、二号戦車に肉薄して爆弾植え付け、と言う素敵なシーンが何回もありましたけどね......何回か殺されました、ハイ。
 ただ、こうみると本当に「激しい市街戦」のイメージはうまく出したかも。実際にこのスターリングラード攻防戦は「超激烈」な市街戦でして、一つの区画はおろか、下手すると道一本や建物一個のためにたくさんの将兵が死んでいくと言う戦いでしたので。
 で、その後はイギリスのキャンペーン。
 舞台となるエル・アラメインと言えば北アフリカの趨勢を決定づけた戦いですけどね......ロンメルがいなかったのがドイツ側の難点だったか、とも思えますが。エル・アラメインを抜ければ後はアレクサンドリアまで一直線、と言うドイツ側と後のないイギリスと言う......
 ま、モントゴメリーの能力がある意味もっとも発揮出来たのはこの戦い、でいいのかな......個人的にそれ以降、特にノルマンディー以降は「どうだか」という認識の将軍ですが(^^; シチリアもパットンがねぇ(^^;

 で、まぁプレイして二日目。
 色々と感じますけど。今のところ色々と感じるのは、重複するかもしれませんけど......「味方があれこれと喋る」「死にやすくなった」「味方との協力が必要」「手りゅう弾が非常に有効かつ脅威」となっていますか。そうそう、後は「AIがそれなりに頭が良くなった」感じです。
 手りゅう弾については本当に大きい(^^; 敵が結構うまく使う上に、ダメージがでかいので脅威。このゲームは体力のインジケータはなく、「集中的に喰らって、視界が赤くなり、さらに喰らったら死亡」と言うシステムですので。うかつに狙撃に集中していると、手りゅう弾のインジケータに気がつかず死亡、というケースもあるようです.....納得いかないケースも若干ありましたが。代わりにこちらの使用もかなり効果的。敵陣地にうまく肉薄して放り込めばかなり使えますかね。
 ま、「攻め」一方ならば結構スモークも使えますし。手りゅう弾の役割が総じて良い感じです。とにかく遮蔽物の裏から、と言う敵が多いんで使わざるを得ないものもあるんですがね。
 あ、そうそう。
 製作者の意図だったそうですが、体力のシステムは個人的には「良い」と思っています。これはメディきっと取りに戻る必要がない、と言うのが大きいですね。そういう意味で、総じてテンポが悪くならないのは良いかと思います。
 っと、そうそう、これも。
 「ランボースタイル」にはならない、と書きましたけど。やはり自分がある程度戦闘になって突入して行かないとだめなシーンがありますので、ここら辺はちょっと微妙かもしれません(^^; まぁ、でもMoHAAとは明確に違いますけどね.....MoHAAは基本的に自分が突入、的なものがありましたから。本作で言うのはバリケードを挟んだ攻防で自分がある程度先へ行って潰す、と言う事をしないと敵が延々と増援が来るっぽい、と言う事でして。仲間の攻撃なども相まってスキを見てこちらも、と言う事です。
 後は細かい配慮と言うか、そういうものとしては残弾数とかの情報が消えるんですよね、暫く何もないと。別に戦闘時に困った事にはならないのですけどね。

 後はざっとみていまして。
 まぁ、あまりみていないんですが気になるものとしてはスラド経由でマイクロソフトが「Virtual PC 2004」を無償配布と言う話が出ていたんですね......道理で最近やたらとサイトでVPCのページへのアクセス数が多いわけです。
 ウチはMac版だがな!(^^;
 まぁ、でもMac版もなんかそういう日が来そうな気もしますがね.......個人的に、Intel搭載のMacが登場した時点でVPCはもう終わるのかなぁ、と考えていまして、Bootcamp他のあれこれとIntel MacでWinを動かそうとする試み(もちろんVirtual上も含めて)が出ているわけですから。
 まぁ、VPCの必要性は小さくなりますし、極論すれば無くなるだろうと言う。
 どうなるんだろ。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、台風4号は消滅のようですが。梅雨前線が一時的に南下するのかな? 日本海側や北陸、東北で雨が降る所が多いようですが。南の方は晴れですか。他は雲が多い状況。関東地方は曇り。東京で33/27と言う予報ですか。
 まぁ、また不安定になるのか.....?

 さて、今日は日曜日ですが。
 管理人はゆっくりとする事になるでしょう、ハイ。まぁ、慌てるような用件はとりあえずありませんから......出てくると困りますけど。とりあえずはDVDみるか、CoD2を進めるかと言う状況でしょう。
 マイペースでやります。
 っつぅか、暑くないと良いですけどね......難しいか。

 ま、こんな所で以上で。
 また、後日.....




2006/07/15
 さて、昨日は完全に休養の一日でしたかね。
 起き出したのが10時。隣の中学校のプールの音でしたけど。ま、もうちょい寝たいなぁ、と思いながら暑さもあり起き出したんですが。そのままゆっくり午前中を過ごし、昼過ぎてからやはりどうにも体の調子がよろしくない、と言うか疲れている状態。
 と言う事で、まぁちょうど木曜日に来ていたと言う「Call of Duty 2」のインストールをしてそれを区切りとして自室へ。
 落ちていましたかね.....扇風機の風を緩めにしまして。
 で、起き出すと6時半。やはり良く寝ていたようです(^^; で、その後はCoD2やら軽くやってみたりとか、そういう感じで過ごしていましたかね。
 のんびりと、休養の一日でした。

 そして昨日は良く晴れて暑い一日でしたか。
 午前中はかなりじっくりと暑い日差しで、気温も相当に上がりましたかね。まぁ、湿度は相対的に低めでその点は助かった気もしますが。そして木曜日もそうでしたけど、雷雨となりましたかね、途中で。時間帯は違いましたが......
 えぇ、もう梅雨も明けるのではないかと。
 熱中症のニュースも多そうですがね。

 で、やっと来たのでCall of Duty2、インストールして少し遊んでみましたが。
 今回はスタートはソ連からみたいですね。最初のミッションが訓練を兼ねていますが.......まぁ、前作の主人公よりはマシな状況でして、武器はちゃんと貰えるし(笑) ボルガ川でえらい目に遭ってスタート、と言う情勢でもなし。
 と言う事で、最初の情勢下は1941年、いわゆるナチスドイツによるモスクワ攻略作戦である「タイフーン作戦」の辺りのようですね.....失敗していますけど(^^; 舞台はモスクワ南部。新規兵である主人公が訓練を受けている最中に敵が来たので、訓練ついでにやれ、と言う事から始まりますが。
 まぁ、簡単です、訓練ステージだから(^^;
 で、その次のステージから本番、スターリングラード......赤の広場へ突入した前作が懐かしいですが(^^; まぁ、今回は最初から武器を持って激戦区と言う状態のようで、まぁこれからどうなる事やら(^^; とりあえず、ナチの建物を豪快に吹っ飛ばし、そして戦車戦においては「雑魚」である二号戦車が如何に歩兵にとって脅威かを実感してみたりしています。
 やっぱ、戦車って脅威だよなぁ......

 で、そのCoD2なんですが。
 今回、結構にぎやか? デモ版をやったりして色々と変化には気づいているのですが。前回以上にランボースタイルができなくなっていますね、ハイ。味方がありがたいですが、しかし自分がある程度前進しないと敵がわらわらとやって来る、と言うシーンがある事も事実。
 ま、このゲームの主眼からすればそう言う「わらわら」も不思議ではないんですがね。
 まぁ、でも相変わらずの雰囲気の良さは高得点。順番は今回はソ連〜イギリス〜アメリカと言う順番のようですが(もっともソ連シナリオ2つ目クリアーで、イギリスに進む事も可能のようですけど)。どういう感じになっていきますかねぇ。

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 Evolution caught in the actはとりあえず省略。The smallest gold-diggers in the worldと言う、オーストラリアのバクテリアの面白そうな話もあるんですが、ちとこれも省略。
 で、The inflatable space hotelと言う話がありますか。アメリカの億万長者が軌道上にゴキブリのモーテルを持っていったとか。
 読んでみますと.....7月12日、ロシアの基地から発射されたロケットの荷の一つには、ある億万長者が内部に数匹のゴキブリとメキシコのトビマメ(jumping bean)を入れた膨張式の宇宙ホテルが入っていた。以前大陸間弾道弾として使われていたロケットに運ばれたGenesis IはRobert Bigelowの機能する宇宙ホテルの夢に一歩近づけた。
 ちょうど9時間後、Bigelow Aerospaceはこのユニットは無事に展開する事ができ、地球から550kmの高度で最初の客であるゴキブリもトビマメも約4m幅のスイカ状の宿で軽快に過ごしていると報告した。
 アメリカのホテル経営者で億万長者であるRobert Bigelowの目標は、最低でもGenesis Iの3倍ものサイズのステーションを作り、研究者達や休日の旅行者を泊まらせることである。しかしBigelowの夢を本当に実現するには、彼は最初に膨張式のデザインが大気圏外の不快な環境にも耐えられる事を確信しなければならならないだろう。
 膨張式のデザインは宇宙におけるアーキテクチャでも新しいものではない。道具などをそれぞれ宇宙に運ぶにはサイズや打ち上げ機のパワーに制限がある;膨張式のデザインであればエンジニアに大きな構造を小さいものとさせ、軽くさせる事ができる。
 Genesis Iの重さは約1360kgであり、膨らんだときの半分の大きさである。一度高所へと運べば、圧縮空気により膨らむ。
 Bigelowは彼のチームは、たった二つのフルサイズの膨張式のモジュールで、660m3の容量を中心に持つ構造を作り出せた。国際宇宙ステーションの居住地域での体積は425m3である。
 しかし膨張式の物は明らかに不利な点がある。宇宙に巨大な風船を浮かせる事は、常に破裂のリスクを伴う事となる。
 Constance Adamsと彼女のチームは、NASAで1990年代後半にTransHabと言う膨張式のデザインをしたときに、この問題を取り扱った。この解決法として彼らが発見したのは、既に開発された防弾ベストの技術を使う事である。お互いに波打つ、ケブラーのような合成セラミックファイバーの層を使う事で、Adamsとチームは2cmの隕石に耐えられる構造を作り出した。
 TransHabプロジェクトは結果的には予算の削減でなくなったが、しかしBigelowにインスピレーションを与えた。彼のモジュールの壁は厚さ40cm以上もの層状の物質でできており、これには合成セラミックも含まれている。
 「疑問としては、どのくらいこれがもつかだ」とUniversity of HoustonのSasakawa International Center for Space ArchitectureのLarry Bellは言う。「あなたの紗の家具や日よけと言ったものをみなさい。そしてどのくらいそれらが紫外線に耐えられるか。紫外線は多くの合成物の構造を分解してしまう。
 また、どのくらいこれらの物質が打ち上げの時の衝撃に耐えられているのかと言う疑問もあるとBellは言う。「もしあなたが何かを非常にきつく折り畳んだとしたら、あなたはファイバー表面を傷つけるリスクを持つ。ファイバーの内部は砕かれ、外部では伸びてしまう。」
 これらの警告にも関わらず、大きな容積を畳んで小さく出来ると言う利点はそのような構造が真剣にオプションとなる。「膨張式はちょうど5〜6年で文化として広がるだろう」とAdamsは言う。「火星への旅行をきれいにエアブラシで描く少年たち ― 彼らは常にそこで膨らませているだろう。」
 Genesis Iは数年間軌道上にいて、そこでどのようにしてやっていけるか監視する必要がある。そして運が良ければ、ゴキブリやトビマメが打ち上げからどのようにして生き延びていったのかスナップをとったオンボードカメラを送り返せるだろう。
 Bigelowは既にGenesis IIの打ち上げを今秋計画している。彼は人を送り込む準備はしていないが、彼は写真を送るだろう:あなたは宇宙に295ドルで写真を送り込む事ができる。
 そして長期間の間に、Bigelowは5000万ドルでこの十年の終わりまでに7人の宇宙飛行士を軌道へと運べる事ができる宇宙線の開発レースを視野に入れている。

 と言う事だそうですが。
 Genesisと言うと宇宙の塵を回収して、帰還時にパラシュートが開かなかった探査機を思い出すんですが(^^; ま、コイツはゴキブリと豆を運んでいっていると言う事だそうですけど。
 膨張式の宇宙ホテルですか。
 驚くべきはその体積、ですかね。ISSの1.5倍以上を二つのモジュールで実現していると言うのがまず素晴らしい。もっとも衝突やら色々と破裂のリスクはやはり考えないとまずいのでしょうけど。
 デブリとかねぇ......
 でも、何つぅか金持ちによる宇宙開発の進行が進んでいますね、アメリカは。別に否定的にはみていませんけど。何となくこういう「フロンティアの開発」への出資と言うのをアメリカは好きだよなぁ、と言うイメージがありますので。
 どこまで行けますかね。

 後はSeaweed extract protects against cervical cancerと言う話がありますか。海藻の抽出物が子宮頸癌を防ぐと言う話ですが。ウイルス性の感染で起こる子宮頸癌を効果的に防ぐと言う事だそうで。
 研究室の試験で、少量の食品添加物が子宮頸癌へと関連するウイルスから守る事が分かった。
 科学者達は紅藻から抽出され、歯磨き粉やヨーグルトと言ったものの濃化剤として使われるカラギナン(carrageenan)が、性感染症であるヒトパピローマウイルス(HPV)の拡大を高効率で防ぐ事を発見した。この安い成分は現在市場に出回っている最良のHPV阻害薬の100分の1以下の濃度で効果がある事が分かった。
 「我々はin vitroで潜在的にHPV阻害薬となる異なる物質のスクリーニングをしており、そして安く広く使われているカラギナンが極めて戦財政がある事が分かった」とNational Cancer Instituteの研究者であるDougla Lowyは言う。
 カラギナンは既にAIDSを引き起こすHIVの阻害剤となることが知られており、臨床試験が行われている最中である。
 この物質はそのゲル状の性質の為に性的な物での潤滑油として使われている。Lowyと彼の同僚らはPLoS Pathogensにおいてこれらの市販製品のいくらかが、試験管での試験ではHPVを決定的に効率的に阻害する事を発見し、発表した。
 「この興奮する出来事は既にたくさんの潤滑剤でみられている」とCancer Research UK Centreの医療コンサルタントであるAnne Szarewskiは言う。この物質は容易に入手出来、そして「一般的に安全」と見なされる分類がアメリカのFDAによりなされている。「局所的な殺菌剤は現実からもうそう遠くない所にある」とSzarewskiは言う。
 しかしこれらのあらゆる製品がHPV阻害剤として推奨される前には、臨床試験をする必要があると研究のリーダーであるNational Cancer InstituteのChristopher Buckは言う。
 アイルランド語で「コケの岩(moss of the rock)」を意味するカラギナンは、北アメリカやヨーロッパの岩石の多い海岸で豊富に取れる赤い海藻を煮て作る。
 Buckのチームはカラギナンは境界のコントロールの様な事をしている事を見いだした。これはヒトパピローマウイルスの表面のたんぱく質に結合し、ウイルスが子宮警部の細胞と相互作用、あるいは入り込む事を防ぐ。
 これは冷たい痛みを伴う単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus, HSV)といった他のウイルスのいくつかでみられるのと同じような防御効果をもたらす、と彼らは報告している。しかしHSVは更なる保護膜をもってカラギナンへの感受性を低下させる;これはHPVへ対抗するための効果をもたらすのと同じようにするのに、HSVでは数千倍もの量が必要となることを意味している。
 HPVを打ち負かす他のオプションとしては、ワクチンを使う方法がある。しかしワクチンはまだ医療で使うには数百ドルがかかり、その為に子宮頸癌で死んでしまう多くの女性が貧しい状態にある発展途上国で使うには不向きである。
 もしカラギナンがHIVの殺菌剤として使えるならば、これは最良の性感染症を防ぐ物の一つとなるだろう、とIndian Council of Medical Researchの長であるN. K. Gangulyは言う。
 南アフリカでは5000人以上の女性が現在、CarraguardのフェーズIIIの臨床試験を受けている。Carraguardとはカラギナンを含んだ膣に使うゲル状のもので、HIVを防ぐようデザインがされたものである。これらの試験は2007年の終わりには終了予定である。
 シームは更なる試験でよりはっきりと化合物のHPV感染への試験ができる様になる事を期待している。彼らはまた、HPVのマウスモデルを作り、研究室でより近づく為の研究ができるようになっている。

 と言う事だそうで。
 ちなみに訳で「殺菌剤」としていますけど。microbicideなんですが、訳すとそうなりますので、まぁ細かい事を考えてしまう方はご勘弁を......いや、つまりHIVとかHSV、HPVともにウイルスなんで、菌じゃないんですよね(^^;
 ま、ともかくカラギナンによる性感染症に関連するウイルスの抑制効果ですか。膜表面のたんぱく質の結合とありますので、細胞内部への進入の為の足がかりを妨害しているとか、そういう事になりますか.....これは抗ウイルス薬で考えられる手法の一つですけど。
 カラギナンか......多糖類でしたよね、記憶では。
 食品添加物として一般的で、管理人としてはむしろそっちの印象が強いですが。まぁ、安全性はかなり高く、問題となるような事例を聴いた事がないんですけどね。そうですか、それが抗ウイルス薬として働くんだ。
 HIVの阻害薬となる、と言うのも知らなかったですが。
 驚きですねぇ......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は東北〜平壌辺り〜遼東半島辺りと梅雨前線がありますが。まぁ、あまり立派じゃないですね......まだ梅雨明けしないのか? と言う事で北陸〜東北で雨。他は雲が多かったりする所もありますが、晴れる所が多いようで。関東地方は曇り時々晴れ。東京で35/28と言う予報。
 不安定できつい夏の様相ですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 ゆっくりとやりますかね......えぇ、もう何つぅか色々と気合いが入りませんので。気温が高いのが気になりますけど(^^; まぁ、気が向けば外出も考えるでしょうし。ただ、いきなり本番となった高温に体が順応しきれていないと言うのもちと不安な要素ではありますが。
 さて、どうしてくれようか?
 ま、皆さんも熱中症にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/14
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたけど。
 え〜......ま、基本的には午前中にあれこれと言う一日でしたかね。もう基本的につつがなく終わる状態でして、午後は比較的ヒマ。
 そして、夜はセクションの飲み会でしたか。
 ハイ、午前様しています(^^;

 と言う事で本日は生存報告のみ。
 また、後日........




2006/07/13 XIIIの記事を更新しました。
 リクエストにより、XIIIの記事でImportant Documentの場所についても簡単に触れて置くようにしました(途中ですが)。

 さて、昨日は職場Cで仕事でしたけど。
 いやぁ.....資格試験の後の「緊張の糸切れ」状態の影響もあってか、眠い(^^; 朝は非常に苦労しましたかね、えぇ.....本当に眠い(- -; これでもか、ってぐらい眠くて困りましたが。ま、出勤すると途上でエンジンがかかると言うのが面白いと言えば面白いですけど。
 で、まぁ仕事の方はさっくり終わりましたかね、ハイ。
 山場も越えていますし。スケジュール的にもどうとでもなる状態でして......で、午前中で後は特に何もないので引かせてもらいまして帰宅。したんですが、シャワー浴びるとあっという間に眠気がやって来る感じ。
 気力がなんか続かんですねぇ......
 で、まぁ軽く寝たりとかしながらその後はゆっくりと、更新の為のXIIIとかやってみたりしていましたかね.....っつぅか、CoD2がまだ来ませんけど。何か遅れ気味の様ですけどね、こっちは。
 ま、その後もマイペースで。
 ゆっくりしています。

 そして昨日も雲の多い一日でしたけど。
 午前中は晴れ間も見えたりと中々暑くなる感じでしたけど。午後は曇りとなりましたね......気温は高めで熱帯夜だったようですが。寝にくい状況にもなってきていますけど、まぁ日中も暑い。空調がある所はありがたいですね、正直(^^;
 何つぅか、寝不足そうな人が多く見えているのは気のせいでしょうか? っつぅか、G5のファンも回転数が上がってきていますね......

 で、更新している物ですが。
 とりあえずはまぁリクエストに応じたものですけどね......さっくり進めてサンクチュアリのガーデンまではやっていますけど。この頃には順調に集めていればスキルは全部集まるんで、まぁ問題はないでしょう。
 っつぅか、普通に漁れば見つかるんですけどね。
 これから先の部分のドキュメントはどうしようかと考えていますが......(^^; あまり意味が無いような気も。ま、気が向いたら更新しておきます。
 CoD2が来たらそっち優先です(^^;
 まぁ、でも何となくやってしまうものがあるからなぁ......XIIIは。ARCADEだと結構すいすい行くのでかえって気持ちよい。意外と戦術を見直すと以前よりも確実性が増す事もありますしね。っつぅか、今回のリプレイで面白かったのが、結構苦戦するMcCallとの戦い。
 いや、ARのグレネードをぶち込む、と言うのは当然としまして。普通のグレネードを一個入手出来たんですが、これをぶち込んでヒットさせたら、McCall、建物の後ろで動かなくなりました(^^; 普段は動きまくって翻弄するんですけどね......全然建物の裏から出てこない。と言う事で、初めてですかね、こっちからまともに出向いたのは。
 で、裏に回ってこちらの姿をさらしたら、「!」マークが出て、と言う.....おいおい(^^; そこいらの雑魚か貴様は、と言う。
 かなりの至近距離であまり動かないMcCall相手にM60が炸裂。
 あっという間に瞬殺でした、ハイ。

 ところで、先日の話題でPing-pong経由で
 と言う話ですが。
 シンドラーのリスト......全部みていないなぁ(^^; 個人的には杉原千畝の方が先に来るし。ですが、指摘のシーンはユダヤ人連行のシーンの奴ですよね.....アレの元ネタだったんですか。
 阿片窟は黄金町だったかな? 解説をみていると当時を再現していると言う話。横浜で警察に頼んでえらいがたいの良い強面の人にお願いして、その後ろをついていく形で助監督全員見に行ったと言う話ですが......さすがにここでの撮影はできずにセットでしたそうですけど(^^;
 「北北西〜」は全くの未見。
 気になって仕様がないんで買ったんですよねぇ......(笑)

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 いくつかある様ですが.....っつぅか、全部訳しても、と言う感じの個人的に気になる話が多いんですが、そこまでやる時間もないんで3本ほど.....で、最初に日本が関連していると言う点ではこれか。Experts abuzz over North Korean missile failureと。注目されていますね.....テポドン2について色々と推測が出ていると言う。
 読んでみますと......先週の北朝鮮のテポドン2(Taepodong-2 missile)の騒ぎは、何に問題があったのかについて兵器の制御の専門家が理論化しようとしている。
 テポドン2は北朝鮮の最新のミサイルである。これはアラスカや西部アメリカに到達する能力があると考えられており、そしてこれを主張するアメリカの当局の心配の元となっている。もし必要ならば、彼らはミサイル防衛システム(MD)を使う事でテスト飛行を撃ち落とす事もできただろう。
 しかしその必要はなさそうである事が判明した。7月4日の打ち上げの42秒後、ミサイルは日本海(Sea of Japan)へと突っ込んでいった、とアメリカ、韓国、そして日本当局が発表している。打ち上げ失敗についての多くは謎に包まれているが、しかし飛行時間からはロケットの大規模な第一段階の燃焼は正確に行われ、そして誘導装置は最初は機能していた、とHarvard-Smithsonian Center for Astrophysicsでの宇宙への打ち上げの専門家であるJohathan McDowellは言う。「これを遠くへと撃つには非常に困難だ」と彼は言う。
 失敗はロケットのデザイナー達が「macimum q」と呼ぶ、ロケットがもっとも空力学的に力を受ける時に起きた。
 最初のステージは衝突の時間からして燃焼を終えていないだろう、とヴァージニア州Alexandriaに拠点を置く非営利の防衛分析グループであるglobalsecurity.orgのシニアアナリストのCharles Vickは言う。しかし彼は欠点は他の場所にあったのではないかと疑っている。
 Vickは、打ち上げ直後から直接何かがロケットから落ちていると言う報告を見ている、と言う。空かれは最後の、第3段階部分が最大の負担がかかったときに失われ、これがロケットの本体にぶつかったのではないかと考えている。「何かが衝突してそれが全てを失わせる破壊を起こしたのだろう」とVickは仮説を立てている。その後に「これはワイルドな乗り物だ」
 その「何か」は北朝鮮が軌道上に乗せようと試みていた小さな人工衛星を覆っていたものだろう、とVickは言う。そのような問題は相対的に簡単に修正ができる、と彼は注意をする。「もし覆いに問題があるのであれば、我々は1年以内に別の打ち上げをみる事になるだろう。」
 しかし他の失敗の様であると見えるともMcDowellは言う。たとえば、操縦の機構がmaximum qの時点でロケットを誘導するのに十分強くなかった、あるいはソフトウェアの問題、はたまた誘導装置の欠陥が衝突を起こしたのだろう。もし後者が事実だった場合には、彼は言う:「彼らは数ヶ月以内にまた打ち上げられる。」
 McDowellは失敗の特定がないにも関わらず、42秒の飛翔は北朝鮮がロケットの技術を持つ事を示すと言う。多くの打ち上げ失敗は打ち上げの数秒後で発生している、と彼は言う。アメリカの計画の初期には、40秒のフライトは「部分的な成功」と見なされていた、とMcDowellは言う。

 と言う事で、Natureに出てくるとは思いませんでしたが(^^;
 まぁ、気になる点はいくつか。まず韓国の主張は通じていないなぁ、とか(笑) いや、「日本海」の表記とかね.....クレームを出しまくるのかは知りませんが。
 ま、その手のはともかく、海外の専門家二人の話となりますが。二人とも「1年以内」と比較的短期間での、問題の修正の後の再度の打ち上げが可能かも、と考えているのには驚きましたが。まぁ、でもテポドン1やらノドンやらの打ち上げ経験があるわけで、全くロケット技術がない国、と言う訳ではないでしょうから最後の部分には違和感を感じるものはありますけどね。
 まぁ、あの国の「超一点集中」の努力ではあるのでしょうが。
 でも、あまり詳細な情報はおそらくは米軍や日本の当局辺りが掴んで、公開していないでしょうからね.....推測になってしまうんだろうなぁ。
 なお、同じくロケットの話題でIndian lift-off a let-downと言う、インドのInsat-4Cの失敗の話もありますが。他の方も読みたいんで省略......

 で、Food-crop biofuels given thumbs downと言う話もありますかね。トウモロコシから得られるエタノールと大豆のバイオディーゼルは将来のエネルギー問題の解決にはならない、と言う。
 食料から作られるエタノールといったバイオ燃料の生産は努力するような価値のあるものではない。これは今週号のProceedings of the National Academy of Sciencesに掲載された新しい、そして丹念な研究の結論である。研究者達はその代わりに消化のしにくいセルロースのような植物の物質からエタノールを作る、あるいは合成炭化水素化合物燃料に集中すべきだと言う。
 この包括的な研究は、もし去年作られたアメリカのトウモロコシ全てが食料供給から除かれ、エタノールの生産に回されたとした時、アメリカのガソリンのちょうど12%の量を相殺すると言うものである。大豆をディーゼルにするとアメリカのディーゼルの要求量の9%であった。
 最近のいくつかの研究とは反対に、この概要はコーンのエタノールと大豆のバイオディーゼルは、これらをつくる以上のエネルギーを供給する事ができた;大豆のバイオディーゼルはエタノールよりも勝っていて、その成長、収穫、燃料への変換につかうエネルギーよりさらに93%以上のエネルギーを作れ、エタノールの25%と比較すると多い。両者ともに温室効果ガスの排出量は化石燃料よりも少なかった;バイオディーゼルはより優れていた。しかしバイオ燃料は重要な食料供給への衝撃なしには石油にとって代わるものではない、と研究者達は言う。
 「コーンのエアノールはバイオ燃料の最初の世代だ」と共著者でUniversity of MinnesotaのDavid Tilmanは言う。「これは現実的にライト兄弟の飛行機が大西洋横断をするように、アメリカのエネルギー需要を満たしそうではある」とUniversity of Carifoeniaのエネルギー専門家Alex Farrellは言う。「コーンエタノールは土壌浸食と養分の流出に影響するだろう」と彼は付け加えた。「セルロースからのエタノールの生産はより環境的には望ましいオプションとなる。」
 分解しにくい食物繊維であるセルロースは、放棄された農地で育つ事ができる牧草であるスイッチグラスから得られる。これは自然に済むものを破壊する事を避け、そして少量の農薬が必要な程度である。セルロースからエタノールを作るプラントはスペインとカナダで試験されている、と合成燃料の調査を推奨しているTilmanは言う。
 アメリカのエネルギー局は7月7日にセルロースのエタノールといったバイオ燃料は2030年におけるアメリカの輸送に使われる燃料の3割を満たせるだろうと言う。これは長期的には実現可能なゴールであるとTilmanは考えている;これはより顕著な技術的な前進が必要であるのにも関わらず、である。

 と言う事で。
 結局、トウモロコシからいちいちエタノールを作る、と言うのはエネルギー収支的には「+」だそうで。もっとも、十分な量は得られない、と言う事でもあるようですが。ま、結局の所「現実性」と言う部分ではかなり無理があると言う事のようで。
 全部で1割前後しかフォロー出来ないと言う......「代替」とするには非力ですね。
 まぁ、でもエネルギー収支が「+」となるのはちと意外だったかも。個人的には結局はマイナスかとんとん、と言う感じになるのではないかと思っていたんですが。まぁ、でも「第一世代」と言う観点でみていけばまた「これから」という事もあるでしょうし。その先でまた良いものがあるかもしれませんからね。
 ま、「こんなものか」と。

 後は中々不思議? Stroke makes smokers forget their addictionと言う話があるようですが。卒中によってスモーカーがタバコを吸わなくなると言う。ま、脳の一部の欠損による結果タバコの習慣が消えると言う事ですが。
 卒中はしばしば個人の気質を、損傷を受けた所によって変えてしまう事がある。ある人はより直情的となり、他のものは憂鬱となる。今回、研究者達は脳のある特定の小さい領域で小さいながらもダメージを受けた人がタバコの中毒が消えたことを見いだした。
 University of IowaのAntoine Becheraは卒中の後に島状皮質(insular cortex)に損傷を受けたことで、タバコを止めた14人の患者を見いだした。これは彼らが健康に気を遣った為ではなく、彼らがタバコへの感心を全て失った為である、と今週ウィーンで行われたFederation of Neuroscience Societiesで発表した。「1〜2人はタバコを吸っていた事さえ忘れていた」とBecheraは言う。
 島状皮質は相対的に脳の原始的な部分で、薬物の摂取といった経験に対する感情的な背景を提供する部分であり、記憶の形成をする中で、ある高いレベルの意思決定を行うといったものを含んでいる。
 この領域におけるスイッチが切れる事による巨大なインパクトが、一般的な中毒の調査において影響が見られるだろう、とBecheraは言う。永久に中毒から脱するのは環境中において、タバコの煙の香り、あるいは以前吸った事のある部屋といったきっかけにより、自動的に過去に植え付けられた感情が湧き上がってくる為に非常に大変な事である。
 しかしそのようなトリガーは島状皮質の損傷を受けた患者にとっては問題とはならないらしい。「我々はこのような患者で、何度も我々が望むような全ての欲求の再覚醒を起こす事ができた」とBecheraは言う 「我々は彼らの目の前で何度も照らして見せたが、しかし何の効果もなかった。」
 これらの患者におけるBecheraの経験は、彼の立てた中毒が二つの神経系における不均衡によって引き起こされる、と言う仮説を支持するものとなっている。これは脳の扁桃核によってコントロールされ、感情の処理の手助けが行われるimpulsive systemと、前頭部より制御を受けるreflective systemである。reflective systemは将来起こる事を予想し、結果を良いか悪いか評価するものである。大半の中毒の研究ではimpulsive systemに焦点が当てられている。
 Becheraは以前いくつかの薬剤中毒者が、前頭葉に損傷を受けて意思決定に影響を受けた卒中の患者に振るまいが似ている事を見いだしていた。財政上のリスクを評価する為にデザインされたテストの中で、彼らはオプションで長期間では多くの金の損失に繋がっていたのにも関わらず、衝動的にできうる限り前金が得られるようなものを選んでいた。これは彼らのimpulsive systemがより理論的なリスク評価のシステムに勝っている事を示唆している。
 しかし他の中毒者達はより賢明な選択をしていた。これは前金は少ないが長期に渡り利益を享受出来るようなものである。これらの中毒者の種類はより機能的な人生を過ごす傾向があった、とBecheraは言う。「彼らは家族を破壊する事は無く、仕事も続けていたのは、彼らのreflective systemが損傷を受けていないので思慮ある決定ができたからである。」
 「私はこのような中毒者達が、もしきれいになろうとすればより容易に薬剤を断ち切れるだろう。」と彼は付け加えた。
 島状皮質の選択的な損傷は、決定するときにおいてimpulsive systemからの情報のいくつかが消えているように見える。その結果、reflective systemが機能しているスモーカーはあきらめる為の理性的な決定を痛みを経験する事なくする事ができる様に見える、とBecheraは言う。
 この情報が全体の中毒者達に対して何か使えるのか、と言う事はまだ分からない。「しかしまず最初として重要な事は、どのシステムがダメージを受けているのかを正確に知ることだ」とBecheraは言う。これは将来において、たとえば中毒者がその習慣を絶つのを手伝う為に、島状皮質の神経の活性を抑制すると言う様な事ができるかもしれない。

 と言う事ですが。
 島状皮質と言う所が卒中で機能しなくなった人で、タバコの中毒があっさり断てたと言う事だそうですが。どうにも意思決定等に関連する所らしく、その影響だろうと言う事のようで。
 まぁ、脳の機能としてみるべきか中毒の話としてみるべきかがなんか難しいんですが。でも、高レベルの決定をする所だそうで、まぁ損傷する事で日常生活は色々とまずい事になるようですけどね......と言うか、応用するには興味深い所にも思えますが。
 いや、ちょっと気になるものもあったり。

 それとBulky biofilms found in kids' earsと言う、中耳炎などに抗生物質を使っていたら耐性菌が出て、と言う何となくお約束の話が出ているんですが。バイオフィルムを作る連中と言う事で厄介そうですが、時間がないので省略。

 他にボツリヌス毒素、10分で検出 産総研などが新技術と産総研、良い仕事していますが。
 糖と毒素を結合させてレーザーで検出という方法だそうですけど。致死量の1/700〜1/900オーダーを10分で検出可能と言う事ですから、かなり感度が良いと言えるでしょうかね。いや、以前リシンの検出もここがやっていましたから、色々とやっているなぁ、と。
 そして英、「脱原発」を転換 廃炉分新設を後押し英産業相:脱原発政策を転換、新規建設容認の声明と言う話もありますか。まぁ、欧州は緑の党とかそう言う「環境系にやかましい」政党がありまして、その影響で撤廃と言う所も結構出ていたんですが。ドイツは転換でしたよね.....イギリスも。
 やっぱり現実には勝てまい、と思ってみていますけどね。
 環境保護論者の「自然エネルギー」の実態を無視した期待とかをみていると、こうなるような気はしていたんですけど......まぁ、当然か。代替がないと言うのもあります。
 あぁ、別に管理人は原発推進派と言うわけではないですけど。
 現実的に、というと......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、台風4号は台湾か。北は低気圧が多く、東は緩い高気圧.....か? ま、沖縄と北陸では雨が降る所があるようですが。北海道と九州は晴れる他、後は基本的に曇りのようですね。関東地方は曇り。東京で30/25と言う予報と。
 まぁ、また半端に暑くなりそうですが......

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は大山が越えたと言う事でセクションで飲みですかね。と言う事で、まぁ更新は生存報告程度になるかと思いますが。とりあえず、まぁ仕事があるにはありますので、ちゃんとやっていこうとは思います、ハイ。
 ま、今日が終わればひとまず後は楽になりますかね。金曜日は出仕に及ばずとなっていますので。

 ま、そういう事で以上で。
 また、後日......




2006/07/12
 Ping-pong Reply>07/11 17:30頃押し逃げの方
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたが。
 いやぁ.....疲れた。午前中は密室で仕事......(- -; あまりにもしようがないんですが、まぁもう。冷房のない部屋なんで暑いったらありゃしない。そして終わってから午後はちょいとバックアップ関係の仕事でして。
 外で延々と......(^^;
 いやぁ、日に焼けたなぁ......のども乾いたなぁ.....脱水気味だなぁ.....と言う。で、まぁ帰宅した後には結構疲れたと言うか......どうにも心身の疲れの「芯」がまだ残っていると言うか、中々取れませんで。
 で、落ちていましたかね......

 そして昨日は基本的には曇りでしたか。
 途中で晴れ間も見えたりもしたんですけどね。基本的には曇り。気温は高めで今一つの天気と言えば天気ですかね.....まぁ、安定しないもので冷たい空気が入ってきたかと思えば、夕方前には小雨が降るような事もありましたか。
 落ち着かんなぁ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Mice born from stem-cell spermと言う話がありますか。結構大きな話では? 幹細胞から作った精子によりマウスを受精〜妊娠〜出産まで成功したと言う話ですが。精子は研究室で培養、ですがヒトに利用するには信頼性が低い方法と言う。
 読んでみますと.....胚研究者(embryologist)達は初めて胚性幹細胞から作った精子が、子孫を残す事ができる事を見せた。ドイツと英国の研究者達によって行われたこの研究は、「多目的」の細胞から生み出した精子を元に、6匹の大人のマウスを生み出した。
 しかしこの技術はおそらく完全ではないだろう:この成功率は非常に低く、そしてこのマウスは遺伝的な異常を持っていた。その為にすぐさまこの方法を不妊の男性に使用すると言う見込みはない。しかし、この発見は機能する精子を作る事ができると言う、その過程が価値あるものとして視野に入る事になる。
 もともと、精子の細胞は精原幹細胞(spermatogonial stem cells, SSCs)として知られる清掃中の前駆体から発達させた。University of GüttingenのKarim Nayerniaが率いるチームによる新しい研究では、早期のマウスの胚から得られた幹細胞をSSCsへと変える事に成功し、そしてそれが機能する精子となる事ができた。
 精子、卵子とも前に幹細胞から作られている。しかしこの研究はさらに進んだものであった。
 研究者達は精子を人工的に、マウスから集められた卵に移植し、そしてこの精子が卵を受精させる能力を持ち、移植された代理母が子孫を生む事ができるようになった。「我々はこの精子の細胞が機能し、そして卵母細胞を妊娠させる事ができることを示した」とNayaerniaは言う。
 研究室で作られた精子を210もの卵子に注射した所、65個で細胞分裂が始まり、そして7つのみが誕生にまでこぎ着けた。その内の一匹は大人にまではなれなかった。研究者達はこれをDevelopmental Cellに報告した。
 他の6匹のマウスは全て対照のマウスよりも小さいか大きく、これは異常な成長率であった。全てのマウスはその誕生から5ヶ月以内に死亡した;マウスは通常数年は生きる事が可能である。この問題は研究者達によればおそらくはインプリンティグの最中に引き起こされたものであろう:これは胚の時に遺伝子のスイッチのオン、あるいは発現のパターンが変化したのであろう。
 どのように精子が作られるかを学ぶ事は、究極的にはこの事について障害のある不妊の男性への治療の手助けとなる、と現在Nayerniaが働いているUniversity of NewcastleのInstitute of Human Geneticsの長であるJohn Burnは言う。「科学的な視点からすると、これはどのように細胞が機能する精子を作り出す蚊の理解におけるマイルストーンと見なせるだろう。」
 この技術はまた胚から得られた幹細胞を使うのに必要性を減らすのに使えるかもしれない、とBurnは示唆する。ある可能性としては、胎盤(placenta)やへその緒(umbilical cord)といった多くの、高い増殖製を持つ細胞に富んだものから得た幹細胞を使うと言う事がある、と彼は言う。
 あらゆるヒトへの応用は言うまでも鳴く長い道のりになる、と他の研究者達は警告する。「人工的な精子がこの方法で男性の不妊に対する新しい治療法と究極的に言って良いのかどうかは、これはさらに難しい」とUniversity of Sheffieldの男性の生殖の問題についての研究をしているAllan Paceyは言う。「そこには多くの技術的、倫理的、そして安全の問題が熟考の上で立ちはだかっている。」

 と言う事ですが。
 とりあえず、毎日がES細胞:受精後、マウスの子誕生に成功、朝日がES細胞精子から子ども誕生 マウスで成功と触れていますけどね......まぁ、理屈から言えば当然能力はあるのでしょうけど。しかし、まぁ実際に妊娠させてみると不具合は相当あるようですが。
 何であれ「とりあえず」の話ですけどね。
 しかし実際に大人にまで成長したと言うのは大きいと言えるでしょう。まぁ、半年以内に全滅と言うのはさすがに......まさに「実験」ですけどね。
 まぁ、ヒトへの応用は当然考えられるのでしょうけど。
 さて......?

 後は生化学系では巡回してみるといくつかある様ですが。
 脊髄損傷、鼻の粘膜移植で再生 阪大グループが計画と言う話がまずありますか。ネズミでの実験で、鼻の粘膜には神経細胞の成長を促す「何か」があるらしいと言う事だそうで。
 その応用と言う事になるのでしょうけど。
 これが大きな成果を挙げれば実に面白いものとなりますがね。鼻から細胞を得て培養、移植なんて事があり得るわけだ。
 と言う事ですので、まぁまだ微妙な感じはしますがね。
 他にメタボリックシンドローム:ウエストサイズに異論が続出とか、「人間香水」で強力虫よけ 英研究者らが開発とかありますが。個人的には前者よりは後者の方が遥かに面白いですけど。
 どういう成分なんだか......
 ま、天然物化学系の研究をしている人は分かるように、「におい」ってかなり強い作用がありますからね。「虫よけ」の効果は感染症と言った衛生問題の視点からすれば極めて重要なものとなりますから、こういうのは気になるんですよ、えぇ。
 後は高齢者の視力低下起こす加齢黄斑変性 活性酸素が原因とかもありますね.....これの治療に関してPDTとかを過去のからむこらむで触れていたりもしていますけど。そうですか、活性酸素ですか。
 そして、転落死:関大2年男子が4階から 幻覚キノコ服用の疑いと言う馬鹿もいたようですが。まぁ、愚かな事です。

 他に.....おぉ、出ていますね。
 スーパーカミオカンデ、5年ぶりに素粒子観測を再開と言う話が。ちょうどノーベル賞の後だったんですよね......ま、5年ぶりと言う事ですが。センサーの交換等担当の人達は大変だっただろうと思いますけど。
 新型のセンサーと言う事ですが、より良い研究結果を出してくれると良いのですが。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の方に低気圧と前線と言う状態ですか.....なんか結構押し上げられましたな。台風4号は大陸の方へ向かうようですが。とりあえず、雲は各地で多いようですね.....北日本と日本海側で雨が降りやすいようで。沖縄は台風の影響で雨が降りやすい。他は曇り、と。関東地方も曇り。東京で29/25と言う予報ですか。
 まぁ、また微妙な感じになりそうで。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は午前中の出仕ですかね......まぁ、また1時間ほど密室で仕事なんですが(^^; はい、まぁぶったおれない程度にやっていこうとは思いますがね。
 まぁ、資格試験も終わり仕事も大山を越えていますので。管理人の「受け持ちは」ですけどね.....とりあえずは多少は気楽に出来るのが幸いな事です、ハイ。
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/11
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 いやぁ......資格試験も終わり、特に勉強する必要もなく、そして仕事も出仕に及ばず......気が入るわけがない。と言うか、実は日曜日に夜にでも酒飲んで一人でぐでっとしようと思っていたんですが、完全に気力が持たずにダウン。
 で、本当に深く寝ていたと言うのかよく分からんのですが、9時ぐらいに隣の中学校のプールの音で起床しましたかね......アレがなかったら確実に昼まで爆睡コースだった様な気がします。と言うか、プールの季節でもありますか。
 で、起きだして少しぼへっとしていたんですが、どうにも気が抜けて仕様がない。と言うか、何やってもおっくう。そのままでは一日が異様に長い状態で何もせずに終わる、と言う状況になりそうだったんですが。
 ま、それも良いのですが、しかし昨日購入をしたCoD2の代金入金とかもありますので、着替えて地元駅の方へ。ここで入金やらしたついでに金を出しまして、ちと買い物なぞ......本を5000円分ぐらい。そしてDVDで「天国と地獄」と「北北西に進路をとれ」の二本を購入してきましたかね。
 いや、我慢していたんですよ、えぇ。
 その後、食事して帰宅し、早速真っ昼間だと言うのに酒なぞ飲みながら「天国と地獄」を見ていましたか。後はマイペースでやっていましたかね.......まぁ、XIIIとか。リクエストがあったのでImportant Documentを探してみたりとか。
 何か、やる事がとりあえず、と言う状態なので落ち着かん、逆に。

 そして昨日は雲の多い一日でしたか。
 何か降るような予報が最初出ていましたけどね......結局降りませんでしたな。まれに晴れ間も見えたりもしましたが......まぁ、でも普通に曇りです。
 気温はそこそこでしたけど。夕方からは風が出てくると涼しいものはありましたかね......そして、歩いている最中には数ヶ所で蝉の鳴き声も聞こえてきましたか。えぇ、少しずつ増えていると言う事なんでしょうけど。
 昨日見たのは元気があったなぁ......

 そしてW杯は終了。
 3位ドイツで、決勝のイタリア対フランスはイタリアが制した、と言う事ですが......PK戦ですか。いやはや、今年はPK戦が多い気もしますけど、それだけ守備と言うものが機能しているチームが勝ち上がっていると言う事なのかもしれません。
 日本みたいにザルじゃダメと言う事なんでしょう。っつぅか、ハットトリックも今大会はなかったそうで。ま、それだけ守備の意識が非常に高いと言う事なのでしょうかね......守ってばかりも面白くはないんですが。
 しかしジダン.....MVPだそうですが。最後はちとふさわしくなかったですね......これが残念なものがありましたけど。見事に「頭突き」でしたからね......で、一方のイタリア。セリエAで疑惑があるそうですが。前の優勝の時もそうだったそうで。
 イタリア、こういうときには強くなるのか.....?(^^; 基本的に「地域」単位と言うか都市単位での帰属意識が強い国ですけど。サッカーはやはり別なんですかね......

 で、巡回していて見ていた映画が「天国と地獄」。
 1963年作品。黒澤明監督。本編143分でパートカラー......基本的に白黒ですが。ナショナル・シューズの役員権藤役に三船敏郎、警察の戸倉警部役に仲代達矢。権藤の妻怜子役に香川京子、権藤の秘書河西役に三橋達也、権藤の運転主役に佐田豊、田口部長刑事(ボースン)役に石山健二郎、竹内役に山崎努。
 ストーリーはナショナル・シューズ社の役員が社長追い落としの計画を権藤に持ち込んだ所、権藤はこれを拒否。権藤はひそかに買い集めた株で逆に単独での社長の追い落としを画策し、その為に河西に借金までして手に入れた5000万円の小切手を持って大阪に行く様命じる。しかしその矢先に、権藤の息子の誘拐を告げる電話がかかってきた。実際にさらわれたのは運転手青木の息子。しかし、犯人は身の代金を権藤に要求する。警察も動く中、犯人の身の代金受け渡しの要求が届く。その内容は「特急こだま2号に乗り、厚さ7センチのかばんに身の代金3000万円を入れ、こだま号から落とせ」と言うものだった......
 と言う事ですが。
 色々と逸話の残る作品ですけどね......二階の屋根が気にくわないから、と言う事で外させたとか色々と(^^; まぁ、そう言うのは抜きにしまして、作品としてみると実に面白い。靴の工場での工員からたたき上げて出世した権藤。その一方でエリートな戸倉刑事。対比的なものがありますが、しかし実に歯車のあった関係でしたし。警察もマスコミも人情があると言うか、まぁ悪く言えばなれ合いとも取られるのでしょうけど、他者を追い落として現在の地位を築いた権藤の「本質」に触れて、皆それに応じようとしていると言うか、まぁ味があるなぁ、と言う。
 で、演技も凄いんですね、やはり。
 長回しが特に前半、犯人との交渉が行われる権藤邸において非常に多用されているのですが、皆良く演技出来るものです。と言うか素晴らしい。現代的な役で三船・仲代のコンビと言うのは初めて見た作品なんですけど、恐ろしいほど味があるなぁ、と。ボースンとか実に存在感があってよろしいですし。犯人も凄いよなぁ.......いや、本当。あれを演じた役者が非常に素晴らしい。何よりもセリフですかね。声が聞かれるのは身の代金要求の電話、そしてあるシーンでの一言、後は最後しかない。しかし「どういう奴なのか」はよく分かる。演出のサングラス(ミラーの入っている奴だよな、これ)の効果もあって、素晴らしいものがありました。
 とにかくも緊迫感は常に保たれていた上、テンポが良く無駄なシーンがなく、143分といいながら実にあっという間に見る事ができましたか。これはこの作品が優れている事の証明でしょう。
 そのストーリーも中々と言うか実に面白いと言うか。
 「厚さ7センチのかばん」って実に謎めいているじゃないですか。その「理由」が判明したときは感心しましたね......点と線のつなぎかた、警察の捜査陣の奮闘ぶり。そして最後の「理由」。哀れとしか言い様がない.....
 いや、面白い作品でした。
 個人的にはお奨めします、ハイ。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風3号は北朝鮮の東の海上に出るようですが......ミサイル基地は大丈夫だったのでしょうかね?:p ま、北に前線がかかったり九州北部に全線があるなどするようで。全国的に雲が多く雨が降る所が多いようですね.....関東地方は曇り。東京で30/25と言う予報と。
 まぁ、降る事は無さそうですが。蒸し暑そうではありますね......

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事ですね......と言う事で、まぁがんばって出ていこうとは思いますが。微妙に集中力が切れいているのが心配ですけど。まぁ、切り替えがうまくいくといいなぁ、とは思いますけどね。
 さて、どういう事になるのでしょうか?
 ま、とりあえず契約上7月の下旬でまた管理人は学生が如く「夏休み」となってしまうんですが(^^; 仕事はちゃんとやりたいので、まぁやっていこうと思います。
 さてさて?

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/10
 さて、昨日は資格試験本番でしたかね。
 え〜......まぁ、もう色々と忙しかったものの、とりあえず総決算と言うか。正確には第一次攻略戦ですので、これを突破しないと二次に進められないんですけど。まぁ、何つぅか微妙に寝られないような寝られるような、と言う感じで朝は5時過ぎに起床。
 で、その後は若干うろうろしつつ、出て行きましたかね。
 まぁそういう事であれこれと試験だったんですが。夕方前には帰宅できましたかね......ま、試験のできやらその他についてはいつもそうなんですが「よく分からん」と言う事で。ただ、確実なのはこれで当面は気が抜けられる、と言う事で帰宅して早速MGJ SHOPでCall of Duty2を注文してみたりとか(笑)
 映画も見たいのが結構あるなぁ。
 ま、そんなこんだで息抜き。と言うか、まだ落ち着きませんが、とりあえず落ち着かせるべくゆっくりしていた感じでしたかね。
 ふぅ......
#幸運を祈ってくださった方、ありがとうございましたm(_ _)m

 そして昨日は雲が多い一日でしたか。
 そんなに気温は上がらなかった感じがしましたが、湿度はそこそこある状態。昼過ぎからは結構雲が厚くて、一瞬だけ雨が数滴降るような事もあったりしましたかね。で、夕方には実際に降っていましたかね......まぁ、日中に降らなくて良かったですけど。
 安定して欲しいなぁ。
#でも安定すると真夏へ進むのか......(- -;

 ところで、昨日書き忘れていたんですけど。
 8日の土曜日と昨日、蝉が鳴いていましたね......いや、初鳴きの記録と言うか。ちょっと過去のログを見ると、去年も同じ時期だったようで。もちろん、合唱と言うよりは「元気なく孤独」と言う鳴きかたではありますけど。
 まぁ、これから増えてくるのか。
 まだ梅雨は明けていませんけどね。台風の影響で一気に、となるかどうかは知りませんけど。どちらにしてもぼちぼちと増えてくる事になるのでしょう。

 で、巡回やらを軽くしていまして......NEWS25時:米国 F35は「ライトニング2」と言う話がありましたか。
 JSF(Joint Strike Fighter)ですね....F35はそう言えばついにロールアウトと言う話を聞いたような。まぁ、これから色々とテストと言う事でしょうが、ライトニング2か。
 ひょっとしてイギリス製の? とか一瞬思ったんですけど(笑)
 作ったのはロッキードマーチン。ってんで見てみると、サイトではP-38の方でした、って当たり前か(笑) ロッキード製だし。欧州の爆撃隊のパスファインダー(先導機)やらやったりした双胴の戦闘機ですが。日本だとむしろゲーム「1942」とかそっちの方で有名ではないかと。
 陸軍機なんですけどねぇ(^^; いや、ゲームじゃ空母から発艦していましたし......
 もっと言えば、機体からして格闘向きではないんですが。もっとも、双発の強みもあって徹底的な一撃離脱戦法でかなり有効だったり、あるいは高高度では優れていたそうですが......でも、低空で格闘にもって行かれるとほぼ負けだったようですけど。
 ま、爆撃機相手の戦闘機、的な部分は大分あったようですがね。

 ちなみに、RAFにも「ライトニング」と言う機体がありましたが。
 この人もそれを駆った事があるのか? 退役軍人一同、野外コンサートの邪魔をしにきた若者グループを杖で撃退!と言う話があるようですが(笑) 英国でW杯絡みで酔っぱらって闖入した若者を、じい様方が迎撃、撃破に成功と言う話(笑)
 色々刻んだしわの数〜♪ とか何となく懐かしい歌のフレーズ(とは言えど知らん人が多いか(^^;)を思い出したりしますが。
 伊達じゃないか......

 ま、とにかくめちゃくちゃ疲れが出てきていますので、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風3号が北上してきまして......黄海付近に位置するのか。北朝鮮のミサイル設備がこれで壊滅したら大爆笑ですが、台風4号もできているのね.....梅雨前線は所々ぶちきれて、消滅している部分もあるようですが。とりあえず、近畿〜中国地方は晴れ間が見える事があるようですが、北日本などを中心に雨となる所が多いようで。降らなくても曇りのようですね。関東地方は曇り時々雨。日中が微妙のようですね。東京で27/23と言う予報と。
 まぁ、微妙な感じかな。

 さて、今日は月曜日。
 一週間の本格化、ですが管理人は出仕に及ばずと言う事で気ままに爆睡して、後は雨が降らなければ日中にでも散歩して本屋やらDVD漁るやらしてくるとしましょうかね。まぁ、微妙に「試験対策」していないと落ち着かなくなるかもしれませんが(^^; とりあえず、ちと緩んでも良い状態ですのでそうしたいと思います。
 ふぅ......
 ま、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/07/09
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 ま、資格試験の前日と言う事でしたが。朝は9時ぐらいには起き出しまして、1時間ほどぼへっとしてから午前中は勉強。食事後に勉強を若干してから、頭痛がするので1時間半ほど寝てからまた勉強。休憩を入れて勉強......
 ってなもんで、まぁもう追い込みと言うか最後のあがきと言うか(^^;
 丸一日、でしたかね、ハイ。

 で、昨日は曇りの一日でしたが。
 ま、非常に高温と言うわけではないものの高目の気温。そしてじわりと来る湿度と言う状況でして......まぁ、なんとも(^^; 半端に暑く感じましたかねぇ、えぇ。
 梅雨らしいと言うかなんというか。
 じわり、ですな。

 で、なんかざっと巡回して見ているとNature.comで記事が6本も更新。
 読めないよ、普段以上に。
 Warming climate fuels fires in RockiesScientist supporting herbal HIV remedy suspendedMammoths get lighterPainting the campus greenVan Gogh painted perfect turbulenceMapping the sexual divide等とありますが。多いなぁ......
 個人的に面白そうなのは、ゴッホの絵の話ですかね。彼の描いた1889年のThe Starry Night、1890年の、彼が自殺する前のRoad with Cypress and StarWheat Field wint Crowsにある「渦巻き」があるそうですが、これがまた科学的に完全なものだった、と言う。
 まぁ、マンモスは色がもっと明るいとか、そう言うような話が結構ありますかね。最後のヤツも気になるんだよな.......
 ま、時間がないです(^^;

 と言う事で、生存報告状態で以上で。
 さて、今日は台風の影響で前線の形が変わっていくようですが。沖縄は台風の為に結構な天気のようですが。日本海側は今一つのようですね。太平洋側は近畿までは曇りで、それ以東では雨が降る事があるようで。北は良い天気、か。関東地方は曇り時々雨。東京で26/23と言う予報。
 ま、暑すぎなきゃいいです。

 さて、今日は日曜日。
 管理人は資格試験です、ハイ。まぁ、中々最終的に通っていませんが(^^; とりあえず今年もがんばってやっていこうかとは思います。
 ハイ、まぁよろしければ幸運でも祈ってやってくださいませ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......





2006/07/08
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたか。
 とりあえず、朝は順当に進行していたかなぁ、と思うんですが......ただ仕事の都合上驚く話があったりしまして、まぁこれがまた何つぅか。「あぁ、人生色々だよなぁ」と言う様な類いになるんですけど、色々とまぁ、驚くものがありましたかね。
 で、午前中は仕事であれこれと過ごしたんですが。まぁ、「大山」はほぼのぼり終えていましたので、すぐに終了。ただ、一方でまた密室であれこれってのがありまして。1時間程度だから良かったんですがなんともまぁ、ねぇ.......(^^; 良く晴れない日でまだ良かったか。そして、昼ぐらいに仕事が上がりまして引かせてもらいましたかね。
 で、帰宅してから眠気に負けまして、夕方まで寝た後に資格試験対策やらで過ごしていましたか。
 ま、何か色々と大詰めです。

 そして昨日は七夕でしたけど。
 まぁ、毎年天気が悪いわけですけど(^^; 今年も野暮な事ができる天気ではなかったですかね......ま、気温は半端。湿度も半端で何か涼しめなんだか暑いんだかよく分からん状態でしたけど。天気は雲が厚く、時々雷雨になるかも、と思わせるような雲が見られたりしましたけど、結局は降る事はありませんでしたかね。
 安定しないものです。

 で、まぁ巡回してみますと。
 あれこれありますけど。テポドン発射は「失敗」、再発射の兆候「なし」と 米当局者などと先日の資源の無駄の話は多いようですね......もう一発が組み立て中と言う話もあるようですが。とりあえず、各所の話を統合すると、テポドン2については「成功」していると言う意見では「わざと燃料を減らすなどして、日本海に落とした」とし、「失敗」説では1段目のブースターに異常が出て、燃焼時間が40秒程度だけで失敗。ルートはハワイ周辺海域、あるいはアラスカと言う説があるようですけど.....今はテポドン2号、ハワイ方向狙った…政府高官と言う話があるんでハワイなのかな?
 まぁ、管理人なら「失敗」説に賭けますけどね。北朝鮮ミサイル:テポドン2号は損壊落下 偵察衛星で確認と言うような話とか。
 2段式のもので今回が2回目。そんな簡単に成功するわけがない。まぁ、成功してもハワイでもアラスカでも結構ですが、アメリカの領内となる所に落ちた時点で「交渉材料」云々なんてなるわけがなく、「蜂の巣に石投げつけて喜んでいるガキ」と大差ない状態となるんだろうと思うわけで。
 そうなったら日本海辺りに派遣された空母から「蜂」が大量に飛んでいくわけだ。スーパーホーネットだよな、今は。
 昔の日本とアメリカ以上の国力の差がある国ですので、まぁ結果は考えるまででもないですけど。
 どうしても分からんのは、北朝鮮と言う国は本当にこんなもんが「交渉材料」となると思っているのでしょうかね.....

 で、まぁこの件でぼへっと回ってみると。
 韓国も結構騒いでいるようですが、あきれるのは緊張感がないと言うか。一応「交戦相手となっている国」の行動なのに、政府の対応が日本政府はもちろん、NHKよりも遅かったと言うのが問題になっているそうで。
 揚げ句の果てに「統一後にミサイルの技術が手に入る」と好意的に見ていると言う話もあるそうですが。これ、北朝鮮の核開発を許容しよう、と言う一部の動きと同じベクトルか。
 どういう思考回路しているのかが分かりませんが......(^^; まぁ、最近の韓国の仮想敵国は日本だそうですけど。どういう形の「統一」がしたいんだかも分からんですし。国家としての方向性をどうしようとしているのかがよく分からん。

 しかし、風呂に入っているときにこういう情勢をあれこれと、「ぼへっと」考えてみますと。
 北朝鮮、いつまで持つのかと言うのは一つの重要なものだと思いますが。個人的にはあまり長くないだろうとは思っていますけど......ま、「金王朝」とまで言われる政権の看板が変わるような事態があれば、その時点で終わりだろうとは思いますが。
 つまりクーデターとか生じて新政権(その場合は軍事政権)ができても、その政権が国を維持出来るとは思いませんので。ま、そうなったら十中八九速やかに統一という方向に行くのだろうと。
 じゃ、統一したらどうなるのか?
 ま、確実に起こるのは民族主義。相当に強いのが出そうな気がしますけどね......ドイツ以上でしょう。方向性としては反日・反米は確実なんだろうなぁ、と言う。在韓米軍は撤退するんだろうなぁ.....で、親中政権となるかは分からんなぁ、と。民族主義の方向性で決まりそうですが。親中政権となる可能性は比較的あるとは思うんですが、でも民族主義が高まりすぎてたとえば北朝鮮との国境付近の朝鮮民族辺りとの「合流」を考えたりすると対立関係となるだろうと。もちろん、「政冷経熱」となる関係になるかもしれませんが。
 で、統一挑戦は十中八九経済はアウトでしょうね......
 経済が第十位などと韓国は誇っているようですが、実際には「たかだか十位」でして、日本とは10倍の差はあるわけですが。統一すれば実質経済力は半減(北朝鮮の経済力でプラスとなる要素があると思いますかね?)か、「負の遺産」の処理でさらに減るでしょうから、相当にやっていけないでしょうし。まぁ、これは東西ドイツの合併時との比較による予想があるのでその通りなんでしょうけど。
#個人的には、統一朝鮮の軍事はどうなるんだろうかとか。
#北朝鮮の兵士の扱い、良くなるとは思えんなぁ......
 まぁ、反米・反日路線になれば両国からの経済援助は十中八九あり得ませんから、そうなると支援してくれる国は中国ぐらいしかなさそうですが。でも、中国も余裕ないだろうなぁ.....北京五輪ってのは一つの区切りになると思っているんですけど。まぁ、五輪を期により成長するならば問題ないでしょうが、五輪を期に民族運動やらが逆に火がついたりと中国共産党にとってはありがたくない方向に進む可能性もあるわけで。
 まぁ、どうなるんだろ。

 ま、ネタもないので.....以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は前線が東西へ一直線と言う感じですね。若干北上するのか.......台風の影響で雲なんかは流れ込みやすそうですが。全国的に雲が多い状態のようですが、西に行くほど雨が降りやすくなる感じのようで。関東地方は曇りなものの、所々で雨が降る事がある状況。東京で28/23と言う予報ですか。
 半端な天気となりそうです。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は明日が資格試験本番となりますので、まぁ勉強して過ごす事となるでしょうかね、えぇ。まぁ、充実して過ごせれば特に問題はないですが......体調の維持はしっかりやりたいかなぁ、とは思っていますけどね。
 まぁ、マイペースで過ごそうかとは思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/07
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたが。
 え〜......一日中、「休み」と言うものがほとんどない仕事の一日でしたかね......朝からずっと何かしらの作業やら入っている状態でしたか。もちろん「大山」があったと言うのもあるんですが。しかし実際には既にある程度は済ませてあったので、「短期集中突貫突撃」と言う状態ではなく、こう、ちまちまやって「はい、終わり」と言う感じ。
 何となくそういう意味では楽だったなぁ、と言う。
 まぁでも暑い密閉空間の中で作業やらあったりと、色々とまぁ、もう......機器のメンテナンスも重要だけど、もうちょいどうにかならんものか。ま、なんか一日を走り抜けたような感じでしたかねぇ、えぇ。
 やれやれ、です。疲れました。
 で、帰宅してすぐに資格試験対策の方に入る気にもならず、夕食まで少しのんびり。夕食後に若干対策やって、その後落ちていましたかね......いやぁ、眠かった。
 ま、そういう事でこういう時間帯の更新です。

 そして昨日は天気がまた半端な一日でしたけど。
 ついに蚊が寝室にまで入り込んでくる、と言う状況下強制的に起きた午前3時過ぎに雨が少し降ったりしていましたかね。その後は朝などは晴れたりしましたが、仕事中に通り雨など。その後も何となく不安定そうで降らない状態が続いていましたかね。
 気温は高目。湿度は十分に高く、それで密閉空間でメンテとかやっていれば必然的に汗も多くなると言うものでして。まぁ、何つぅか.....疲れる気候です。

 ところで、昨日の「打ち上げ花火」についてPing-pongが。
 なるほど(笑)
 でも、多段のクセに分離出来なかったようですから、一発目に展開するはずのオチで最後に使うオチを披露して半端に終わる感じかもしれません。
 ま、芸人としては最低(^^;

 で、巡回してみましてNature.comを見ていまして。
 ま、Villagers and museums wrangle over bear's bodyとか、Starshade could make planet-hunting cheapとかありますけど。
 時間もないので一個だけ.....Rats taking cannabis get taste for heroinと言う話がありますか。カンナビス、つまり大麻の使用者はより強い薬剤に弱い、と言う。
 読んでみますと.....神経か学者達はラットにおいて、以前カンナビスを与えていた場合にはヘロイン中毒となりやすい傾向がある事を発見した。この研究は生物学的な機構として  少なくともラットにおいては  カンナビスがより強い薬剤への「ゲートウェー」となる影響がある事を示唆している。
 この発見は脳でヘロインにさらされたときの快楽的な感覚を生むシステムが、カンナビスによる早期の暴露の誘い水となる効果を持つと言うヒントになる、とKarolinska Instituteの今回の研究を行った研究者達は言う。
 長い間ニコチンやマリファナと言った薬剤への暴露が降り強いものへの依存を引き起こすかどうか、議論があった。たくさんの主張では、もろもろの要素が絡んだ複雑な状況におけるもっとも重要な要因は、社会的なものであると言う:ディーラーからあるドラッグを得た人は、おそらくは他のものを試してみたくなるのだろう。しかし研究者達は生理学的な影響として、更に使用者達がより弱い薬剤から強い薬剤へと使いたくなるような中毒と言ったものがあるのかどうか興味を持っていた。
 社会的な要因を明らかにするため、研究者達は動物モデルで研究を始めた。彼らは何匹かの青春期のラット(大体4〜6週令)にカンナビスの活性成分を投与し、そして他のものには自然の化合物を投与した。その後、彼らはラットに間欠的にヘロインを、レバーを押す事で得られるような形で数週間投与した。
 全てのラットがヘロインを求めたのにも関わらず、カンナビスの重要な化合物である、Δ-9-テトラヒドロカンナビノール(THC)を発達期に与えられたものでは、実験の間自身に投与する量がよりエスカレートしていた。最終的には、「十代」の時にカンナビスを与えられたラットではヘロインを得る為のレバーをオス回数が、カンナビスを与えられていないものに比べて1.5倍もあった。
 研究者達はこの発見をNeuropsychopharmacologyに報告した。
 「これは予備的ではあるが良い研究だ」とKings College Londonの精神薬物学者(psychopharmacologist)であるIan Stolermanは言う。「これはコンセンサスが得られたと言うにはまだ早いが、このような少数の研究ではこの効果には生理学的な原理がある事が示唆されている。」
 このラットの結果は、THCとヘロインの両方による効果が、脳の快楽の経路であるオピオイド系に作用したのだろう、と研究のリーダーで現在はMount Sinai School of MedicineのYasmin Hurdは言う。ヘロインのようなオピエートは脳内においてオピオイドと呼ばれ、快楽の感覚を増幅させる化学メッセンジャーを放出する引きがねとなる。
 THCが結合する受容体の分子もまた脳細胞のオピオイド系において見つかっている、とHurdは付け加える。カンナビスの暴露によって生じるこれらの受容体の過剰な発現は、おそらくはこれらの細胞を変えて脳がヘロインの暴露によって結果的に報酬系を刺激されるように感じる、あるいは同じ快楽を得ようと投与量を増大させていく  これは両者ともに中毒へとなっていく。
 模しそうであるのならば、似たような効果がコカインやアンフェタミンと言った、他の脳のドーパミン系と呼ばれる経路を刺激する薬剤でも見られるだろう、とStolermanは付け加える。これらの経路にある細胞はまたTHCの受容体を持っており、おそらくはこれらもまたカンナビスへの暴露によって修飾されていく事が示されるだろう。
 しかし例えこの経路の効果がいつの日か、人の生物学的に基礎的な部分で見つかったとしても、この効果は疑う余地のないほどに社会的な要因によって複雑なものとなっているだろう。何人かの社会コメンテーターはこの知覚に作用するゲートウェー効果が、カンナビスが他の多くの違法な薬剤よりも安いと言う単純な事実がある事に帰しており、これはつまり若者は他の物質を卒業する前によりこのようなものを使う傾向を持つ事を意味する。
 しかしHurdは、現在におけるマリファナに対する法律の規制を緩和する事は、この効果が未知数であるために「おかしい事だ」と感じている。彼女は、他の二つの薬剤、ニコチンとアルコールにおいてもまたオピオイド細胞を刺激し、そしてそれゆえにゲートウェー効果を引き起こす事ができると付け加えた。「もし我々が今の現在の知識を持って時間を巻き戻せるのならば、これらの二つの薬剤は決して合法ではないだろう」とHurdは言う。
 この発見はまた、カンナビスは若い使用者において一切の影響を残さないと言う自己満足への渓谷ともなる。「多くの母親は”あぁ、少なくともコカインじゃなかったのか”、と言う」とHurdは言う。「しかしこれは短期的な影響だ。成人でそれをするのならまだしも、我々は子どもへの影響を考えなければならない。」

 と言う事で。
 え〜、カンナビノイド関係のは「からむこらむ」のその128から数回に分けてやっていますが。他に、このサイトでもやはりNatureで出てきた話を扱っていますけどね.....脳への影響(特に若年)、そして時間感覚の喪失と言う話なんかにも触れていますが。そしてオピエート関係、言い換えればモルヒネ関係はその116から触れていますが、ヘロインについては「その118」からですね.....ま、ジアセチルモルヒネ。疎水性が高まって、さらには注射器の発明とともに、と言う.....経緯まできっちり触れておりますが。
 ま、大麻の方はゲートウェードラッグとして良く言われていますし、まぁ管理人も大麻解禁は反対ですしね......と言う事ですがそのゲートウェードラッグ、報酬系に作用してヘロインの影響をさらに加速させてしまうと言う事が分かったと言う事で。
 他の薬剤が気になりますがね。
 報酬系と言う事は当然モルヒネでも影響があると言う事になるのか。他の薬剤で記事にあるようなコカインやアンフェタミンと言った興奮剤、つまりドーパミンやノルアドレナリンに作用するようなタイプではどうだか分かりませんけど。報酬系では相乗的に作用ですがね......う〜む。
 でも、モルヒネなんかはダウナー系。アッパー系だとどうなるんだろうか......セロトニンと言った幻覚剤の作用も気になるな.....って、そうなるとうつ病の薬とか、統合失調症用の薬とかもどうなるんだろ。
 色々と気になります。
 まぁ、でもなんであれやっぱりろくでもないようですがね.......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧がやって来るようですが。低気圧と前線にサンドイッチ状態で、晴れるのは限定的ですかね。日本海側や中国地方の一部ぐらいかな? 西日本の太平洋側では雨の傾向。関東地方も不安定で、曇り一時雨。東京で28/24と言う予報ですか。
 まぁ、やっぱり蒸すのか......?

 さて、今日は金曜日ですか。
 とりあえず、今日は午前中で引けるのが幸い......まぁ、資格試験関係で配慮を(^^; と言う事で、まぁ仕事をがっちりやって行こうかと思いますが。色々と、まぁ大山も片づく事になるでしょう。
 相変わらず忙しいものですが(^^;
 ま、とりあえず体調と怪我やらには気をつけて過ごそうかと思います。皆さんも体調の維持にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/06
 さて、昨日は職場Cへの出勤の一日でしたが。
 いやぁ、起き出してみればディスカバリーは無事に打ち上がり、そしてサッカーW杯の準決勝第一試合で、ドイツ対イタリア戦の後半。そんでもって、同時進行で北朝鮮の打ち上げ花火連発の報道......まぁもう何つぅか。
 ネタに困らない一日になるなぁ、と。
 で、仕事の方はネタとなるような事もなく無事に進行。ま、仕事中に花火の追加やら、サッカーの意外な結果に驚きましたけど。ま、とりあえず順当に終わりましたかね......ハイ。まぁ、あれこれと山場の仕事もあるんですが、特にもう問題はないと言うかほぼ終わりに。
 で、帰宅の途上がやたらと眠かったんですが、無事に帰宅。
 その後、眠気と格闘しつつ資格試験対策で終わり、と言う一日でしたかね.......いやぁ、眠い。

 そして昨日は天気の悪い一日でしたけど。
 管理人、出勤して職場に着いた直後から降ってきたようで。まぁ、朝は傘を差さずに済んだと言うのはラッキーだったかと言う。まぁ、もっとも帰りは強い雨でしたけどね......やれやれと言うか。
 厄介な天気なんですけど。梅雨なんだよなぁ、まだ......
 ま、夕方と言うか夜になりかかりのころには居住地域の雨は上がりましたけど。なんともまぁ、不安定です。

 で、まぁ打ち上げ花火。
 各所でやっていますけどね。北朝鮮がミサイル6発試射 「テポドン2」は失敗の模様とかその他諸々。一応、代表でCNNとしておきましたが......まぁ、短距離のスカッド、中距離のノドン、長距離のテポドン2と言う組み合わせで6発と言う事でしたが、「目玉」だった大玉は見事に失敗したようで。
 ある意味当たり前と言う気がします。
 だって、テポドン1だって成功していない(それともまだ「将軍様をたたえる歌」は聞こえるのか?)上に、その発展版を開発してもねぇ......テポドン2は、1段目が新型ブースター。2段目がノドンと言う話ですが......テポドン1が1段目にノドン、2段目にスカッドでしたっけ。スカッドはまだ実績があるからまだしもねぇ......その後がうまくいっていない。
 多段式は各国と言うか、米ソともかなり苦労していますし。北朝鮮「ごとき」が初手でできるようなものとは思えませんが。
 ただ、意外だったのは注目されていた日本海側だけでなく、北朝鮮の南部からの打ち上げがあった事。そして一日で一斉に発射と言う事ですか......しかも複数種類と言う。使い分け、と言うのは意図的なものなんでしょうけどね。そしてロシア沿海に撃ち込んだ(あるいは「落ちた」)と言う状況......これ、ロシア側に通告したんでしょうか?(^^; 沿岸漁業とか盛んそうな地域だったりしそうなんですけど......
 まぁ、一斉に撃ったのは確実に自慰行為、もとい示威行為でしょうけど。これで揺さぶりになったかと言えば、「あぁ、やっぱり」と言う方向しか感じませんし。ただ、最初のマスコミの報道で「稚内の南西110km」と着弾地点が報じられたのは驚きましたが。
 実際、と言うか後の報道は550km。結構混乱していたのか? それとも実は情報操作とか言う落ちだったり?(^^;
 ま、でもこんなに無理をして大丈夫なんでしょうか、北朝鮮。
 この次は激しい制裁しかないんですが......ミサイルの燃料、ちゃんと他にあるんでしょうかね? っつぅか、ちゃんと勝算を見込んでやっているのか? 軍部の暴走とか言うオチはなかろうな?
#って、さらに一発追加ですか。

 で、巡回してみましてNature.comを見ていまして。
 ま、結果的に無事に打ち上がりましたが、NASA set to launch shuttle 4 JulyとSTS-121の話がありますか。無事に上がっていったようですね.....いや、良かった良かった。それに伴い、Discovery lifts offと言う話も出ています。
 その頃極東は別の打ち上げ花火で盛り上がってしまいましたが。
 あとはCardinal condemns stem-cell researchersと言う話もあるんですが、時間がないので省略。

 で、'Miracle recovery' shows brain's resilienceと言う話があるようですね。19年ぶりに「目覚めた男性」から、どのようにして神経細胞が再成長できるのかが示された、と言う話。
 読んでみますと......約20年もの間ほとんど意識のなかった状態の男性の不思議な回復が、脳の以前は認識されていなかった回復力を明らかにした。
 車の事故により脳に深刻なダメージを受けて以来、19年もの間最小意識状態(minimally conscious state, MCS)にあったTerry Wallisは2003年、この状態から脱したときにメディアでスターとして扱われた。同時に、彼の「奇跡の」回復はなぞでもあった。彼の脳を調査している研究者達は、今回彼の回復は影響のあった領域における丹精を込めた回復により、最終的に彼が機能を回復したと考えている。
 MCSの患者は「目覚める」が、しかし動いたり話す事はできず、そして彼らの考えや感覚を表現する事もできない。しかし、彼の回復の後に、Wallisは未だもたつくが会話能力、動作を回復して、劇的で顕著な改善が見られた。
 これは彼の脳が、事故の結果破壊された神経の接続をゆっくりと回復させる事によって起きた、とCornell University's Weill Medical CollegeのHenning Vossらが率いる研究者達は言う。
 VossのチームはWallisの脳のスキャンしたものを、他の、外傷性の怪我の後に6年間もの間回復が見られないMCS患者達と、20人の健康な脳を比較してみた。その結果は、脳の「白質(white matter)」と言う、脳の異なる領域の間の細胞をつなぐ役割をする、細胞の巻きひげ状の軸索(axon)と呼ばれるもので大半から成り立っている部分の、特定の所での代謝活性のレベルが明らかになった。
 健康的なヒトの部分ではレベルが上がらなかったが、Wallisの脳においてはこれらの領域の活性は、他のMCSの患者よりも顕著に高く、この事はWallisの脳細胞は部分的に接続を回復して彼に動作と会話ができるようにさせている事を示唆した。研究者達はこれをThe Journal of Clinical Investigationに報告した。
 活性の改善が見られたその領域は、楔前部(precuneus)と呼ばれる意識の覚醒に重要な部位として知られる部分であった、と研究者達は付け加える。健康な脳では、この領域の活性は寝ている間や全身麻酔の間は活性が減る。
 Wallisの変性の状態の早期の段階で似たようなスキャンをしていないので、研究者達は彼の脳の回復率がどれくらいで、あるいは更なる回復ができるのかは分からないと言う。しかし、損傷は非常に深刻なものだったとVossは言う。「私はこれは完全な回復の見込みはないと考えている。」
 この回復は、脳の外傷への反応について学ぶ為にどれほどのものが残っているのかを強調している、とUniversity of Liègeの神経学者であるSteven Laureysはコメントをしている。WallisがMCSの状態にほぼ20年間あったのにも関わらず、その状態と公式に分類されたのは2002年の事であった。
 医者達はしばしば、脳は損傷の後の最初の数日、あるいは数ヶ月の間しか回復しないと当然の事として仮定しており、これにより長期の患者をあきらめさせていた。「彼らはこれは希望のないケースだと考えていた」とLaureysは言う。「しかしこの事は我々に古いドグマの修正を強制している。これが明らかに例外的な患者であるにも関わらず、この事への更なる研究の価値を示したのだ。」 限定された意識の患者は彼らを手助けするケアや治療を拒否出来ない、とLaureysは主張する。
 この新しい発見が脳の回復の道筋や加速を示さないのにも関わらず、これはそのような回復が可能だと医者に思い出させる事ができる、とLaureysは付け加える。「あまりにも多くの治療への虚無主義がある」と彼は言う。「患者に承認の意思を確認し、そして彼らにリハビリテーションと積極的な治療を見いださせるのは困難だ。」
 脳には、昏睡状態や持続的植物状態(persistent vegetative state, PVS)といったより深刻な状態にある患者で似たような回復力があるのかどうかはまだ不明な点が残っている。このような状態では患者は完全にコミュニケートが取れず、そして反射以外の反応を示さない。「これらの二つの状態には非常に大きな違いがある」とVossは注意する。
 神経学者達はPVSが永久的な状態であると宣言するのが、本当に気が重い。なおこの状態はアメリカでの患者Terri Schiavoに関して議論を呼んだ事がある。今年の早くに、研究者達は何人かのPVS患者が単なる睡眠薬によって目覚めた、と言う奇妙な発見をしている。
 しかしその傾向は回復へのチャンスは時間とともに次第に消えると言う仮定が、最新の発見によってひっくり返されるだろう、とLaureysは期待している。「それは本当のメッセージだ」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 単なる植物状態、と言うものではなくMCSと言うのは一応認識はあると言う事のようで。そこから回復している患者を調べると、脳の白質での驚異的な回復が見られたと言う事のようですが。他の昏睡や植物状態、とは異なるものでまた色々と意味合いが違うような話のようですけど。
 脳の回復か......
 時間がかかりますけどね。うまくやれば、と言う事なんでしょうけど。一番の大きな意味合いが「医者にあきらめさせない」と言うのがある意味面白いものがあるかも。
 まだまだ分からん事が多い脳の話、ですね......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が本州を通過していくようですね......もちろん、前線もありますけど。南の台風は気づけば920hPaの予想.....またえらく発達してきていますな。で、九州南部と北、そして日本海側で雨が降りやすいようですが。関東地方は曇り一時雨の予報と言うことで、明け方まで降るかも、と言う。東京で30/24と言う予報と。
 蒸し暑くなりそうです。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人、一週間の山場ですが......結構長丁場になるのかな? まぁ、がんばって乗り切る事としましょう。ついでに仕事の大山も今日中に終わらせてしまおうかとは思っていますが。
 さてさて?
 とりあえず、がんばってやっていく事としますかね......ハイ。まぁ、蒸し暑くなりそうですが、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/05
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたが。
 いやぁ......ついていない一日でしたかね.......(- -; まぁ、朝は朝で、微妙にこう眠気が残る程度で特に問題はなかったんですが。何が問題か、と言うと仕事中。プリンタは微妙に詰まると言うのか始まり、その後は床に落ちた紙を採ろうとしたら、尻の部分に引っかかるものがあって、そのまま尻(と言うか腿であるが)の辺りが破ける。で、さらに予定外の出費が出てくる事が判明した上、帰りの電車は遅れ気味......っつぅか、急行の待ち合わせは結構なんですが、急行が遅れているので延々と出発出来ないと言う「こっちは責任はないのに」と言うヤツですな。
 結構いらいらすると言うか......何か俺に文句でもあるのか畜生......(- -;
 帰宅後にスーツの下を見たら、結構破けていましたね......不幸中の幸いだったのは、「でっかく破けすぎて丸見え」と言う事がなかった事でしょうか。あぁ、ちなみに管理人の「体重過剰が原因」で敗れたとかそう言うシチュエーションではありませんので一つ。
#そう言うのがあったら悲しい......
 いやはや、全くついていない。
 幸いなのは仕事その物は基本的に特に「ついていない」事がなかった事でしょうかね......はぁ。っつぅか、資格試験前にこういう状況っつぅのも......厄落としと考えておくべきか。まぁ、月曜日に至っては資格試験対策で問題を解くとき、「問題は読んでいるけど細部見落とし」を連発して「こりゃダメだ」的な状況になっていたりもしたんですが、昨日はそう言うのはなかったのはまだ良かったか。
 ふぅ.....
 で、帰宅してから仕事やら資格試験対策やら。
 何か、微妙についていない一日でした。

 そして昨日の天気は何か変わりやすかったかな?
 朝は何か晴れていましたけど。昼過ぎてから雲が出てきまして、風も微妙に怪しくなり、夕方「どっかで雷雨じゃないの?」と言う感じがする天気でしたかね......
 まぁ梅雨模様の一環ですけど。
 やれやれと言うか。蒸すのは変わらんので......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Hubble back on trackと言う、ハッブル宇宙望遠鏡の故障からの復活と言う話がありますが、とりあえず省略。
 で、Stem cells bring hope for brain disorderと言う話がありますか。マウスの試験において、ヒトの細胞からの移植で脳の障害の回復が少しできたらしいと言う。
 読んでみますと......脳の致命的な病気に対する幹細胞による治療の試験を始めた企業が、その治療によりマウスのモデルでは生存が加速できたと発表した。
 その企業、カリフォルニア州のStemCellsは2005年10月に、ヒトの神経幹細胞を神経セロイドリポフスチン沈着症(neuronal ceroid lipofuscinosis)、あるいはバッテン病(Batten disease)として知られる病気の幼児への治療に対し、FDAからの認可を受けている。この遺伝性の病気の幼児は、リポフスチンと呼ばれる化学物質を破壊する酵素を持っていない。それらの影響により、この化学物質は脳を破壊し、そして結果的に致命的なものとなる。
 StemCells社は、新生児の神経細胞がリポフスチンを破壊する酵素を持てるような計画を立てた。その神経の幹細胞はヒトの胎児から培養されて作られた細胞であり、あらゆる体の細胞に分化出来る胚性幹細胞よりも育ちやすいが、しかしこれは大人の脳細胞よりも柔軟性を持っている。
 7月1日、StemCellsの科学者であるNobuko Uchida(漢字は不明)は、カナダで行われたInternational Society for Stem Cell Researchの会合において、マウスでのテストのデータを発表した。
 影響のあったマウスは、ヒト神経幹細胞の移植を受けていた。治療を受けたマウスは対照グループの生存日数の25日よりもわずかに長い32日程生存する事ができた。治療を受けたマウスは低レベルの保護的な酵素を生産する事ができ、その為に脳内において毒性のあるリポフスチンが低レベルであった。そして治療を受けていないマウスよりも多くの脳細胞が生存をしていた。
 「これは彼らが気候を理解するのに良い事であり、そしてヒトの細胞を使ったこれらの動物での実験は非常に多く欠けているものがある」とUniversity of Michiganの生物学者Sean Morrisonは言う。
 この企業はまだヒトの患者への治療はしていない;倫理の調査委員会は3月に人体による実験を承認しただけである。マウスに与えた事でできたわずかな延命で、どのくらいの治療が人を助ける事ができるのかがまだはっきりしていない。
 「それは未解決の疑問だ」とUchidaは言う。
 他の科学者達は希望を持っている。「もし私がこの病気の子どもを持っていれば、この結果は私を勇気づけ、人々はこの問題を扱い、そして治療を発展させ始めようとするだろう」とMorrisonは言う。

 と言う事ですが。
 バッテン病と言うのは初めて聞きましたが。ま、神経性の物のようですけどね......リポフスチンと言う物質を分解出来ずに蓄積して脳の細胞を破壊するタイプの病気、と言うようなもののようですが。酵素がつくれないようですけど.....まぁ、マウスのモデルでヒトの物を使用したと言う事ですから、効率良く行くとは限りませんけど、しかしわずかながらの効果があったと言う。
 ヒトではどうですかねぇ。
 まぁ倫理的な問題がありますから、クリアーしないと何とも言えませんが。しかも有効性がどれくらい続くのかと言う問題もありますから、難しいものです。
 とりあえずまだ「こんなのができました」程度のものと言えるでしょうかね。

 後はまぁあまり巡回もできていないんですが一個だけ目に付いたんで。
 仏2少女、マンガの国あこがれ日本向け家出 警察に保護と言う話があるようで......16歳だそうですが。彼女らにとって日本は「マンガの国」と言う事だそうですけど。
 ルートが気になったんですが、陸路と言う中々ハードと言うか.....これ、シベリア鉄道を使うルートを想定しているよな(^^; ポーランドで保護されたそうですけど。「ビザ」と言うものの存在を知らなかったそうで。
 計画自体がずさんですな(^^;
 まぁ、幼すぎると言う事なんでしょうけど.....しかしなぁ(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線がまた動いていくようですが。綺麗に各地で雨を降らすような配置になるようですね......北海道と沖縄は除いて。っつぅか、台風3号の動きも気になるんですが。ま、とりあえず関東地方は曇り後雨で、日中降りやすいようで。関東地方は25/23と言う予報と。
 さてさて......あまり気温は上がらないようですが?

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は仕事ですけど。まぁ、ごたごたとしています。山越えがあれこれ、と言う状況ですので。とりあえず、でも今日で一通り終わりかな?
 ま、仕事も大山。資格試験も間近と何つぅか慌ただしいんですが、がんばってやっていく事とします、ハイ。
 っつぅか、少なくともあまり不運が続かんように(- -;

 と言う事で以上で。
 また、後日.....




2006/07/04
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 起き出したのが10時ぐらいでして。しかも暑くて起きると言う......いやはや。で、暫くぼへっとしてから昼過ぎまで仕事をして過ごしていましたかね......まぁ、仕事の大山を控えているので、できる限りやっておく事がある、と言う事でして。
 その後、仕事を上げて食事の後、資格試験対策.....だったんですが、お隣の中学校、どうやら合唱コンクールか何かあるようで、歌いまくる状態......の上に蒸し暑くて、集中力に非常に欠ける状況でしたかね。
 おまけに、輪をかけて思考回路が微妙。
 と言う事で、暫く横になっていましたかね......まぁ、起き出してみれば大分すっきりするもので、その後軽く勉強やら。食事の後にはまた勉強、と。
 ま、そのまま一日と言う。
 落ち着かんなぁ......

 そして昨日は蒸し暑く、曇りの一日でしたか。
 雨が思いきりざっと降るのならまだしも、そういう事もなく。しかし雲は厚い状態の上に気温と湿度が高めで......何つぅか落ち着かない。昼過ぎには雷の音も聞こえてくるんですが、結構離れた所のようで、しかもネット上で見ると近くに激しい雷雨の地域があったようで、それが通過していったらしいと言う。
 もっとも、こっちは降らず。
 なんともまぁ、半端と言うか。蒸し暑い一日でした。

 で、まぁ実は今日はもうあまりネタもないと言うか、ネットも回っていませんので。生存報告と言う事で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は西の方で前線が北上し、東で南下するようですが。中国地方と九州北部で雨、北陸〜東の方で曇りですか。他は大体晴れるようですね.....関東地方は曇り。東京で28/23と言う予報ですか。
 まぁ、蒸すのはあまり変わらんのか?

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事の大山の一日ですね.......(^^; これが連なっているのか、次は小山になっているのかは不明なんですが、まぁがんばってやっていく事としましょう、えぇ。っつぅか、まぁてきぱき終われば良いのですがね.....どれくらいかかるんだか(^^;
 ハイ、がんばってやっていく事とします。
 とりあえず、蒸し暑さに負けずにやっていきたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/03 ログの整理をしました。
 2006/06分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」と、stat.を更新しました。

 さて、昨日は在宅の一日でしたか。
 え〜、W杯のイングランド対ポルトガルを後半終了まで見て寝まして、起き出したのが10時頃。で、少しして資格試験対策で過ごし、昼食を食べてから軽く記事なぞ読んでまた資格試験対策、と言う感じでまぁ延々と勉強をしていましたかね。
 っつぅか、もう少しで本番なんで必然と言うか。
 で、結局そのままほとんど試験対策の一日でしたかね。
 さすがに疲れました、ハイ。

 そして昨日はなんともまぁ不安定な天気と言うか。
 降る確率は低いと言いながら、実際には昼過ぎから降ったり止んだりと言うのが繰り返される状況でして、風も吹いたり止んだりと言う状況。で、風がなかったりすれば必然的に蒸すと言う状況でして、なんとも落ち着かないと言うか。
 ま、気温はそれほど上がらなかったと言えば上がらなかった感じはするんですが、湿度は高いままで進みましたね。
 微妙に消耗しますね。

 しかし、過去ログなんですが。
 先月分で90ヶ月分となりました......自分で言うのもなんですが、大した物です(^^; っつぅか、最初のころと比較するとログの増大が凄いですな。
 初期のころは16KBとか50KBぐらいだったようですが。最大が350KB.....大体毎月300KB程度のものになっているようですが。でも、これでもちょっとした画像の半分ぐらいなんですよね、容量として。
 いかに画像のファイルの容量が大きいかが分かります。

 で、W杯準々決勝。
 イングランド対ポルトガル戦は後半終了まで見ていたんですが.......攻守の切り替えの非常に早い試合で面白かったです。まぁ、決定的なチャンスを両チームとも外していましたけど......イングランドの方に分があった感じもしたんですが、キーパー正面とか阻まれていましたか。
 で、PKでポルトガルが最終的に勝利したと言う事ですが。
 個人的に面白かったのはポルトガルかなぁ.....緩急の付け方が面白いと言うか。ゆっくりゆっくり回してから穴を空けて畳みかけていくのが面白く、落ち着いた感じが良かったなぁ。イングランドは良く組織されている上に、個人での強引な突破とか、中央から切り込んでいくのが面白かったですが。
 最終的には伯仲した試合でした。見ごたえがあると言うか.....ちと荒れそうな雰囲気がルーニーの退場辺りからありましたけどね(^^;
 で、もう一試合は見ていないんですが、ブラジル対フランスはフランスの勝利......驚きましたねぇ。まさか、と思いましたが。
 南米勢、全滅か......

 で、巡回していまして。
 Call of Duty 2 Demo 1.0と言う話が出ていますね.....ちくしょー、出ましたか、デモ版。管理人、資格試験対策でCoD2は買いたいんですが、後1週間遊べませんので、購入もしていません。
 終わったら買いますけどね(笑)
 まぁ、もう.....ってんで、とりあえずデモ版は落としてみました(笑) 舞台はアフリカ、と言う事でイギリスですか。描画関係は結構変わりまして、グレードアップした事はよく分かります。そして、ダメージのシステムは確かに大幅に変わっていますね。
 つまり、ダメージを短時間にある程度喰らうと視界の周辺が赤くなり、息が荒くなる。その状態でさらにダメージを喰らうとアウト、と言うシステム。その状態になって一時的に戦線から離れるなりして少し休むと回復します。これにより、Medipackが無くなっていますか。
 ちなみに、このシステムのおかげ、と言うか。
 難易度はかえって上がったかも。「ランボースタイル」でやろうとすると確実に死にます。味方との共同作業、と言う雰囲気はかなり強くなったなぁ、と言う。味方はそれなりに有能です。危なくなったら味方に任せて自分は一時的に撤収.....味方ってありがたい(笑)
 そして、多くの味方と多くの敵が登場するので、結構混戦と言う感じがします。
 他に変わったと言うと.......武器、一個だけ? って、なんだちゃんとあるか。基本的に2種類の武器が持ているようですが。グレネードとスモークは別ですけど......前作のような「ライフル+サブマシンガン+サイドアーム」と言う組み合わせじゃないのかな? サイドアームは持っていませんでしたが......まぁ、でも結局デモ版のプレイ中はステンガンかトンプソンがメインだったなぁ......もちろんドイツ側のルガー、Kar.98K、MP40なんかも出てきます。イギリス側は他にLE85になるのかな? 小銃はありますが。
 ちなみに、もっとも「使えた」のが手りゅう弾。向こうもバンバン投げ込んできますが(^^; こっちもがんがん投げ込んでいる感じです。っつぅか、破壊力が高い。やっぱり、戦闘の難易度は上がった気がするな.....
 まぁ、雰囲気は相変わらず。味方の数もなんか多くて「皆で攻めているなぁ」と言うのは良い状態です。さらには空戦まっただ中......ちょうど映画「パットン大戦車軍団」の最初のシーンを思い起こさせるものがありますな。
#ちなみに、味方を撃ち殺すとゲームオーバー(^^;

 ゲーム絡みと言うと、【Mac】スニークアクションゲーム「Cold War」がマスターアップと言う話も出ているようですね。Sprinter Cell型のゲームだそうで、管理人も結構気にかけていたんですが、ついにMac版も登場。
 コイツもMGJ SHOPにでも入れば買おうかしらん?

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は前線が関東付近で押し下げられるようですが。また沖縄と北海道を除いて天気が悪いようですけどね.....九州や北日本では雨が降りやすいようですが。他は曇りと言う所が多めのようですが、まぁ当てにはならん気もする(^^; 関東地方は晴れ。東京で30/25と言う予報と。
 真夏日に熱帯夜.....面倒な事です。

 さて、今日から一週間が本格化。
 とりあえず管理人は今日は出仕に及ばずと言う事で資格試験の対策と言う事になるでしょうが。散歩は少しはしたいなぁ、とも思いますけどどうなりますかね。とりあえずはまぁ、仕事も若干あったりとあれこれなんですが。
 まぁ、何であれ今週は管理人にとって山場の一週間となりますか。
 クソ忙しそうです、色々と。えぇ、気をつけて過ごしたいとは思いますが。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/02
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 朝は隣の中学校の工事(?)の音で目を覚ましまして......またこう、絶妙の高さだよなぁ。管理人の寝ている所と同じ高さでの工事と言う。と言う事で、まぁしぶしぶ起き出したのが9時半.....良く寝ていたと言えば寝ていたのか。
 そして起き出してから巡回やらで午前中はゆっくりしていたんですが、まぁもう何つぅか。蒸し暑いのが特徴的でして。天気も予報に反して安定せず、風もまたあまりないと言うのが厄介でして、午後から資格試験対策やろうにしても、汗がじわじわと出て落ち着かなかったりとか。
 まぁ、集中力に微妙に欠く一日でしたかね.....
 やれやれ。

 そして上述の通り昨日は不安定な一日でしたか。
 予報では雨後曇りというものでしたけど、実際には朝から曇っていて、しかも昼過ぎてから小雨がぱらぱらと降ったり止んだり。これがまた絶妙に湿度だけを上げてくれる効果をもたらした上、温度は高めでさらには気温は下がらないと言う、素敵コンボ。
 空調がないので、これまたじわじわと蒸し暑い。
 中々不快な一日でしたかね......

 で、W杯準々決勝。
 イタリアはウクライナに完勝したようで......やはりシェフチェンコ一人のチームと言う印象だったからなぁ、ウクライナは。それで持ったと言う事もあるのでしょうけど、同時にシェフチェンコの力がいかに凄かったか、と言う事なのか?
 で、途中まで観戦していたのがドイツ対アルゼンチン。いやぁ......面白い試合でしたが。決着はPKだったんですねぇ......後半の途中までしか見ていなかったんですけど。やはり地元の利もあるのか? まぁ、それは分かりませんけど実に充実した試合だったように思えましたけど。
 印象的だったのは、長身のドイツに対して相対的に小柄なアルゼンチンの落ち着いたボールさばき.....と思ったら崩しにかかったり、それを奪うドイツの上手さと速攻と言うか。っつぅか、日本と違うのは、最近の監督候補の発言じゃありませんけど、「走る」と言う点は本当に違いますね。
 のんびり歩いているのがいましたよね、確かに日本の選手は。
 まぁ、あの日中で走り回るのが正しいとは言いませんが、肝心なときに一気に畳みかけるには走らなければならないわけで、そう言う部分はここまで勝ち上がるチームは必要なのかとも。ジーコはこういうのがやりたかったんですかねぇ......
#としたら伝わらなかった事になるのか?
 まぁ、少なくともフォワードはちゃんと「働いて」いますね、ここまで来ると各国とも。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Indian Ocean tsunami warning system plugged inと言う話もありますがこれは省略。ま、これはインド洋津波で設置される事となった津波警戒システムがついに始まったと言う事ですけど。
 無事に機能して、被害を抑えられれば良いのですが。
 で、昨日興味があったPlastics get fruityと言う話。糖類がポリスチレンの原料となる、と言う話ですが.....
 ま、読んでみますと......石油よりもアップルジュースとコーンがある種のプラスチックや未来の医薬品のいくつかの原料となる事ができる。これはUniversity of Wisconsinの研究者達が開発した新しい化学処理のおかげである。
 化学エンジニアのJames Dumesicと同僚らは果物、コーンシロップや蜂蜜に含まれる糖類であるフルクトースから、化学工業のいくつかの生産物を作るのに重要な物質へと変換出来る方法を見いだした。
 この5-hydroxymethylfurfural (HMF)と言う成分はポリエステルへの構造物の一つとして変える事ができる。つまり、このプラスチックは石油化学の分野よりも、理論上植物から作る事ができる事を意味している。HMFはまたディーゼル燃料を作るのに使う事もできる。
 「HMFから作るものは非常に多くある」とRoyal Society of ChemistryのEnvironment Sustainability and Energy Forumのマネージャーであり、グリーンケミストリーの専門家であるJeff Hardyは言う。「これらの新しい資源から作るビルディングブロックのあらゆる過程は良いものだ。」
 HMFは糖類を熱分解する事でできる。これはたくさんの食べ物の熱処理の過程で見られていて、フルーツジュースやミルク、蜂蜜といった物でも見られる上、低濃度なら無害であると考えられている。
 しかし単純に砂糖を煮立てる事がHMFを作る効率的な方法ではなく、他のあらゆる種類の物質ができてしまう。「あなたが天然物の種類から始めたのならば、通常は魔女の作る密造酒のようなものになるだろう」とHardyは言う。
 フルクトースからHMFへ変換するより効率的な方法があるが、しかしこれは多くのエネルギーと効果な触媒、そして有機溶媒を使う事になる。Dumesicのチームはフルクトースの分解物の大半がHMFとなり、そしてコスト的に安く工業的に使えるような抽出方法を探し求めた。
 酸が等を分解するのに必要となる。研究者達はわずかな副産物しか産まない塩酸、あるいは固体の酸性樹脂(solid acidic resin)を選んだ。4/5のフルクトースがこの方法でHMFへと変化し、これをScienceへと報告した。
 重要な問題は、HMFを反応を起こさせた水(溶媒と言う事か?)から抽出する方法であった。これを行う為に、研究者達はオイル状の溶媒を糖の溶液の上に、サラダドレッシングにおいて、油とビネガーの層ができるように置いた。
 フルクトースがHMFに分解すると、HMFは水の層から油層へと移動した。これを集めてHMFを精製し、水に溶けて分解するのを防いだ。
 両方の溶媒への添加物がフルクトースがHMFへと多く分解していく手助けとなり、そしてそのHMFは油層へと移り、これによってエバポレーターによって溶媒を飛ばして抽出する事ができた。
 「選択性と分離は二つの重要な項目だ」とHardyは言う。彼は現在の過程は「正しい方向への良いステップ」であると言う。しかし、工業的なプロセスはより良いとうからHMFへの変換効率が、しかも副産物無しでの必要であり、よりシンプルな分離方法が必要である。

 と言う事ですが。
 5-hydroxymethylfurfural.....5−ヒドロキシメチルフルフラールですか。結構単純な構造ですが、毒性は確かあるよなぁ、フルフラール自身は。っつぅかこれ、糖の分解で生じると言う事ですがメイラード反応の一環と言うか、そこら辺の絡みだよなぁ、多分。
 ちなみに、メイラード反応はWikipediaの項がお手軽かな? って、ちゃんと過程まで載っていますが......
 ま、親水性よりは親油性の方が強い物質のようですので、分解して生じれば油の層に移動すると言うのは自然の流れですかね。
 うむ、実験室を思い出すな......
#分液漏斗で比重が一致して苦労したりとか(笑)

 後はハッブル宇宙望遠鏡、高性能カメラが復旧とかありますけど.....そう言えばアメリカ時間で1日、日本だと「今日」はディスカバリーの打ち上げですか。
 壊れっぱなしの場合、ハッブルの修理をどうしようかとか話は挙がっていたりしましたけど、復旧出来たと言う事はとりあえずは、と言う事か。
 ま、それ以前に無事にディスカバリーには上がって、そして帰還して欲しい物ですがね......

 他に見ていると、東南アジアの熱帯雨林、一斉開花の直前に乾燥期間とかX線自由電子レーザー、試作機で発振成功とか面白い話もありますけど。
 前者は一斉開花によって種子が食べ尽くされるのを防ぐと言う戦略を取っているそうですが、そのタイミングの研究。京都大生態学研究センターによる物だそうですが。後者はまたX線レーザーか......実機はこれから800mのモノを作るそうですけど。
 800m......ちなみに、めざす波長は0.06nmだそうですが。エライ短いですけど、相当に高エネルギーと言うか、大変だよなぁ(^^;

 他に、「カメレオン」の様に体色が変化、新種の毒ヘビ発見と言う面白い生物の話がありますか。体色を変える「蛇」と言うのは初めてと言う事ですけど。
 しかも毒ヘビ......
 身を守る為の道具の一つが毒でもありますが、こういった擬態もその一つ。ぜいたくにも二つ持っているんですか......もちろん転じて狩りの道具としている可能性もありますけどね。
 これはどうなんですかね?
 ついでにCNN.co.jpではES論文ねつ造の前ソウル大教授、クローン研究を再開へと言う話も出ていましたか.....黄禹錫教授.....いや、元教授ですけど。まぁ、支持者があれこれ言っていましたけど、まさか本当に再会するとは思いませんでしたが。
 まぁ、どっちにしても発表の場はないでしょうが。
 資金流用の問題もあったりして、そんな悠長な事ができる立場とは思いませんでしたけどねぇ......

 ま、こんな所で以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は近畿辺りの前線が北陸まで北上する他は、あまり大差がない感じですかね。ずっと南には台風3号が出てきていますが、まぁこいつらの進路が気になりますけど......取り合えず、北海道と沖縄を除いて天気は悪く雨のところが多いと。関東地方も曇り一時雨で、明け方まで降りそうと言う事のようですが.....どうだか(^^; 東京で29/24と言う予報と。
 まぁ、梅雨です。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は資格試験まで1週間となりましたので、まぁ追い込みです.....それ以外はまぁダメですかねぇ(^^; がんばってやっていく事となりますけど、ハイ。仕事の方もやるかも。
 ま、とにかくも体調の維持も必須ですし。色々とやっていこうとは思いますが。
 梅雨模様がねぇ.....ちとうんざりです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/07/01
 さて、昨日は職場Cへ出て行きましたか。
 とりあえず、定時に起きだして職場へ。で、まぁ仕事をここで若干してから持ち帰りまして、午後から自宅で延々と仕事、と言う.....えぇ、休憩を若干挟みましたけど、それ以外はノンストップで突貫と言う仕事でして。
 結局8時ぐらいまでかかりましたかね......思ったよりはかからなかったか?
 で、まぁ資格試験対策、と言うにはちと疲労が多いんで、後はゆっくりとしていましたかね、ハイ。
 ......ふぅ。

 そして昨日は少し過ごしやすい一日でしたか。
 木曜日のような蒸し暑さはあまりありませんで。もちろん蒸し暑いものはあったんですが、しかし風があったり日が遮られていたりしていたのが効いているのか、思いの外過ごしやすかったですかね。
 やれやれ.....
 まぁ、でも冷房のある部屋に入ると思わず一息ついてしまうものがありますが。夏バテしている感じの同僚もいまして、まぁ色々とどかっと来るような事も多いだろうなぁ、とも。
 皆さんは大丈夫でしょうか。

 で、まぁ今日から7月.....1年の後半戦がスタートなんですが。
 W杯も準々決勝ですか......凄いカードが並んでいますね。ある意味「決勝戦?」と聞きたくなるようなぐらいの物が。いずれのチームも実力からして順当と言う気がしますけど。激烈なサバイバルレース、本格化ですか。  どこが勝ちますかね......
 予想が難しい(^^; 実に楽しいとも言えますが。

 で、Nature.comを見ていますと。
 復活したようですね。Bushmeat surveyed in Western citiesと言う、西側諸国でのチンパンジーなどの肉の密輸状況の話とかあるようですが、まぁ省略。
 後はPlastics get fruityと言う、フルーツの成分であるフルクトースから、工業原料である5-hydroxymethylfurfural (HMF)と言うプラスチックであるポリスチレンの原料へと変換出来ると言う話もあるようですね.....これ、面白そうな話だな。と言う事で、コイツは後日読むかも?

 で、とりあえずまともに読めたのは一本だけ......Crops could make their own fertilizerと言う話。作物は自分で肥料を作っていると言う。これは通常は豆類に対する根粒菌と言ったもので、肥料を窒素原とせずに供給をしてもらうと言う物が知られていますけど......ちと違う話のようで。
 読んでみますと.....植物遺伝学者達は植物を、通常は必要な過程を行ってくれる微生物の働き無しで「肥料工場」とする事ができた。もしこの技術が小麦や米といった物に使用出来れば、これらの植物において使われる工業生産された肥料が減り、あるいは無くなる事になるだろう。
 根粒菌(rhizobia)として知られる微生物がエンドウ豆や豆類といったマメ科の植物の根に入り込むと、このの植物は塊、あるいは根粒と呼ばれる微生物の家を根に作らせる。この微生物は空気中からチッソを得てアンモニアに変え、これで植物を育てる事となる。
 二つの研究グループが今回、根粒菌無しで根粒を作る様なマメ科の植物を作った。これは土壌中にどこにでもいる窒素処理の微生物が根粒を作る事無く、潜在的に窒素肥料無しで作物を栽培する方法の道筋を作るものとなる。
 作物に肥料をやる事は効率が悪く、環境を破壊する、とJohn Innes CentreのGiles Oldroydは言う。彼は今回の研究チームの一つを率いた。水路を汚染する他にも、化学肥料は農業における化石燃料を燃やす事の半分の原因となっている。
 窒素を修飾する微生物は微生物にとって窒素を得るにはより良い方法である、とOldroydは付け加える。たくさんの農家と園芸家は空豆やクローバーと言ったマメ科の植物を他の作物と交代で植えている。伝統的なラテンアメリカの農家はトウモロコシ野近くに豆類を植えている。
 「穀物は多量の窒素が必要だ。しかしマメ科の植物は窒素を自身に供給するのみならず、他の植物にも与えている」とOldroydは言う。彼と同僚らはたばこやトマトと言った遺伝子組み換え作物に根に根粒を作らせてみた。
 根粒の生産は通常は窒素処理をする微生物が植物の根の細胞に入り込む事で始まる。この植物は微生物を探知し、その根の細胞を根粒の形に育てる。
 しかし今回の二つの研究グループである、Oldroydのチームと、University of AarhusのJens Stougaar率いるグループはCCaMKと呼ばれる細胞性のメッセンジャーの遺伝子の変異により、微生物無しで根の細胞を根粒の形状に変える事を発見した。彼らはこの発見を今週号のNatureに報告した。
 自分で肥料を作ると言う考えは他の作物にはまだ試験されていないが、Oldroydは彼のタバコとトマトにおける研究からこれをする事ができるだろうと言う。
 何故これが機能しないのか、と言った理論的な理由はないとOldroydは言う。「我々は空の根粒を作る事ができたが、植物は微生物を受け入れる事は許さなかった」と彼は言う。「しかしもしマメ科植物でこれができれば、他の植物でもまた同様に出来るだろう。」
 この技術はまだ揺籃期の物である:「重要ないくつかのステップが達成の為に必要だろう」とStougaardは警告する。しかし彼はこれが世界の主要な食糧であるトウモロコシ、小麦、大麦、そして米と言ったもので自分で施肥出来るようにできる事を望んでいる。

 と言う事ですが。
 根粒菌無しで根粒を作ると言う事ですが......確かに画期的な物と言えるでしょうけど。まぁ、トマトやタバコなんかはナス科ですのでマメ科ではないんですが、しかし根粒菌無しでナス科で根粒を作るとは.....
 一般的にはマメ科なんですけどね。
 ちなみに、ご存知ない方のために.....根粒菌と言うのはマメ科の根に寄生するんですが、これが共生関係になりまして、根粒菌は空中の窒素を固定してアンモニアとし、それを元に窒素原としてマメ科植物に提供する、と言う様な関係となります。
 ですから、こういう関係が多様に出来れば多くの植物で成長が良くなったり、上述のような化学肥料による施肥を減らせると言うような事ができる(=コスト減、労働時間減)と言う事が可能でして。
 面白いですけどね。
 実現まではしかしまだ結構かかりそうだなぁ.....実現すれば面白いのですが。

 他に見ていましてたんぱく質:従来より1万倍の高感度で検出 北大など開発とかアリの体内に“歩数計”巣穴までの距離を正確に把握とか面白そうな話もありますが。
 薬に耐性、増殖力も衰えない結核菌…米の大学など発見と言う話も出ていますね.....まぁ、あまり驚きませんが、以前よりも増殖力を増した物まで登場と言う。
 どういう変異をしているんだか.....
 ま、記事にあるように変異の仕方と遺伝子的な背景の考慮は重要でしょうね....

 ま、とりあえず巡回もあまりできていませんから以上で。
 さて、今日は停滞前線が北上してくるようで。関東〜東海〜中国四国〜北九州の真上でのせめぎ合いとなってきているようですが......不安定だ。と言う事で、晴れるのは北海道と沖縄ぐらい。他は曇りか雨.....西の方が雨か? 関東地方は雨後曇り。東京で30/24と言う予報ですか。
 週末は壊滅的な天気ですかね。

 さて、今日から7月。上述の通り今年の後半戦。
 管理人は資格試験対策と仕事ですかね......えぇ、もう仕事の山場があって、それが終わったらすぐさま資格試験本番となっています。っつぅか、毎年何でこういう組み合わせなんだか......(- -; えぇ、まぁがんばってやっていく事としますけど。
 いい加減、ストレス発散に映画やら読書やらゲームやらしたいものです。
 えぇ、がんばりますとも。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......





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