〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2006年8月分〜


戻る


2006/08/31
 さて、昨日はゆっくりと落ちていた一日でしたか。
 5時半頃に起き出しまして、まぁ朝はゆったりとやっていたんですが。散歩は考えたのですが、天気予報を見るとどうにも怪しい天候で、大遠距離だとアウトっぽいのもあって忌避。で、結局読書なぞしていたんですけど。
 気づいたら落ちていましたかね......何かこのパターンが多いな。
 で、昼ぐらいに起き出して食事やら。その後、調べ物なぞして過ごして夕方、またここで読書して過ごしていましたかね.....ま、その後ものんびりと。
 何か、まぁマイペースでやっています、色々と。

 そして昨日は天気の悪い一日でしたか。
 ちょうど前線が近所にあった為か、雲が多く気温も抑えられていましたけど。午前中散歩も考えたんですけど、ちとやはり怪しい。まぁ、寝てしまったので結局午前中は動かず。午後は天気予報の通り時折雨がぱらっと降るなど不安定な天気でしたか。
 何つぅか、数日での気温の乱高下も困りますが。

 で、まぁ何となくでまた(5回目ぐらいか?)やっているSprinter Cell。
 まぁ、上手いプレイを見てからやりかたが変わった、と言うのを書きましたけど。本当に顕著に変わっていますね......っつぅか、このゲームで感覚的に難しいのが「明るさと相手に認知される距離」と言う問題がありまして、これがどうにも。
 で、結構相手も「鈍い」と言う事が分かりまして。管理人の「石橋をたたき壊して泳いで渡る」様なプレイからは大分転換するなぁ、と言うか。どうしても以前まで武器の、スティッキーショッカーとかその手のアイテムを使わなかったんですが。結構要所要所で使うなぁ、と。
 まぁ、緊張感と言う点ではこのゲームは面白いんで。
 っつぅか、Cold Warの案内、来ないかなぁ......(^^;

 ゲームと言うと、最近管理人の主な購入先であるMGJ SHOPから来るメール。
 アップデータの案内なんですが、STAR WARSのシリーズのアップデートが相次いでいますね。ASPYRがアップデートしているんですが、Jedi Knight IIとJedi Academyが相次いでアップデート。これ、つまりMacでIntel搭載の物が登場しているわけですが、Universal対応と言う事で、そのアップデートをしていると言う。
 いや、これは結構好感を持つんですよ。
 結構以前のソフトですけどね。ちゃんとアップデートしてくれているのはうれしいですね......一方で、何かHaloは有料と言うのががっかりなんですが。
 何かなぁ......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 今週は何か更新頻度が低いのかな? 夏休み? Mud volcano floods Javaと言う話がありますか。インドネシアのジャワでの地質活動に絡む話ですかね......結構深刻な事態になっているようで。
○何が起きているのか
 3ヶ月にわたり、熱泥の海がジャワ東部にあって、インドネシアの第二の都市Surabayaの南35kmの地点からSidoarjo吹き出している。この熱い泥のプールは、硫化水素ガスを伴って推定で毎日5万立方キロメートル成長し、現在25平方キロメートル以上にわたりを繰り返し覆っている。この流れは未だ止まらず、数千人もの人々が家を失った。
○何と奇怪な......そのような災害は以前にも起きた事があるのか?
 Sidoarjoの災害は「泥火山(mud volcano)」の例である。泥とガスがプレートの潜り込むところにおいて沈殿物無いに溜められ、噴火する火山錐から、あるいは単に地面の亀裂から吹き出す。泥火山はあらゆる大陸で噴き出すが、しかし(アゼルバイジャンの沖合い、あるいは陸地の)South Caspian領域、及びEast Java Basinにおけるインドネシア沖合いにおいて多く見られる。
 しかしこのSidoarjoの泥火山は異常なものである。その規模が大きい。そして、Cambridge Antarctic Shelf Programmeの地質学者Sam Riceは、泥の噴出の報告において、これは典型的な泥火山と熱水噴出口の両者の物であろう、と示唆している。この泥は異常なほど高温で(60℃)、そして莫大な量の硫化水素ガスを含んでいる。これはある種の火山性のものであり、熱水作用の活動が同時に起きているものである。
○何が泥火山の状態を作り出すのか?
 University of Bremenの地質学者で広範囲にわたる泥火山の研究をしているAchim Kopfは、海洋の沈殿物が海洋性プレートが大陸側のプレートの下に潜り込んでいく事によってこすり落とされると説明する。もしこの沈殿物が急速に蓄積し、そして水がその孔に入り込めば、これは圧力によって沈殿物が固められる事を止める事ができる。その結果、泥が蓄えられる状況が地下にでき上がる。東ジャワにおける泥が流れるケースは、この泥は地表から大体2.7kmほど地下に蓄えられている所からやってきたものと考えられる。
○そして何が噴火の引きがねとなるのか?
 多くの物事が溜められた泥が地上へと吹き出す亀裂を生み出す事ができる;特に地震や採掘など。
○そしてジャワで特に起こるものなのか?
 ジャワではこれらの事が最近良く起きている。オイルとガスの探査をしているPT Lapindo Brantasがこの領域で採掘をし、そしてガスと熱泥が最初にこの会社の発掘場所から吹き出したのは5月28日である。
  Federal Institute for Geosciences and Natural Resources (BGR)の地質学者Georg Delisleはこの採掘が明らかに液状の沈殿物を貫き、そして地表へ吹き出す繋がりを作ってしまったと説明する。そして圧力が泥を絞り上げて、チューブから歯磨き粉が出るような状態にした。しかしこれは他の、− 採掘のパイプを通してでは無く − 地表との繋がりを作ってしまったようでもある、と彼は付け加えた。これはポンプへコンクリートを送り込んで泥の流れを防ぐ試みが失敗した為である。
 5月27日には地震がジャワのYogyakartaを襲い、そしてこれもまた地面にひびを入れ、潜在的に泥が吹き出すのを手助けしたのだろう。しかし、この地震の震央は泥火山から300kmも離れている(この地域では、リヒタースケールでマグニチュード2であった)。
 この災害を引き起こした事に関する問題は、非常に高く政治的に負うものがある。これは警察、政府、そして国際的な専門家による調査がまだ行われている。
○どのくらいの大きさの噴火だったのか?
 多くの地質の専門家によれば、泥火山のスケールは前例の無いものである − 少なくとも地上で起きたものとしては。
 1945年、パキスタンにおけるMakran地震は三ヶ所における沖合いの泥火山の噴火の引きがねとなり、1999年3月には泥火山は、パキスタンの沖合い3kmにおけるMalan Islandで夜通し吹き上がった。そのような水面下の噴火による泥の体積の推測は困難である。そして、Riceは注意する:「泥と毒性ガスの吹き出しが海底で起こる為に、これは人命への脅威とはならず、またニュースのヘッドラインにもならない。」
 沖合いの石油の採掘の間に起こる、突然の表層へのガスと泥の噴出である'Well-kick'は一般的であるが、しかし通常は数日後には止まる。Delisleは1960年代にニュージーランドのWairakei地熱帯における地熱井(geothermal well)でおきた小規模の出来事を思い出す:これは本来の試掘用の穴の近くの地熱蒸気が止まるのに3ヶ月かかった。
この災害は止める事ができるのか?
 誰も分からない。これまでの所、何もできていない。PT Lapindo Brantasのsenior vice-presidentのImam Agustinoは引用して述べている:「(泥の流出を止める為の)もっとも良いシナリオは、11月中旬に止まる事であるが、しかし渡しはおそらくこれは止まらないだろうと言う事に同意しなければならない。」

 と言う事ですが。
 泥火山......相当に大規模に起きているようですが。まぁ、プレートが複雑に入り組んでいる所ですけど、油田の試掘か何かでそのまま災害に突入したようですが。
 国内のニュースで扱っていたか? 完全に初耳ですけど。ちょっと調べても何か該当するような記事がないんですが。
 ま、通常泥が沈殿して堆積すると圧力によって堆積物となってある程度固まるのですが、今回はプレートの移動などの条件からそうはならなかったと。さらに火山活動のガスも混ざった状態になり、試掘の穴から泥とガスが漏れ出した状態となったと言う。
 60℃の泥に硫化水素、ってのはまた面倒ですな。
 尽きるまで待たなければならないのでしょうけど......面倒そうですね。

 そう言えば、昨日の衛星に絡んでと言うか。
 スラドより地球観測衛星「だいち」に写ろう!キャンペーンと言う話があるようですね。JAXAが「だいち」を使って、と言う事のようですが。
 まぁ、宣伝もかねてと言う事もあるのでしょうけど。こういうのも面白いのかもしれませんが......
 しかし、やはり個人的に真っ先に思ったのが#1007412にある、SOS事件だったりしますが.....(^^; 今でもググってみると結構ありますね、この事件を扱ったページが。個人的に忘れられんです、色々と。現場に残されたテープには男性の声でSOSを求める声。で、木で組んだ「SOS」の文字.....これは航空写真で片隅に移っていたりとか(非常に小さく、分かり辛かった)。しかし当時謎だったのは、発見当時周囲に散乱していた白骨を調べると、その骨格は女性とかありあましたよねぇ。
 最終的に男性と決定されたと言う事ですが。
 嫌だよなぁ、記念で撮影してもらったのに、片隅にそんなの写っていたら.......(^^;
#その近くに某北の国のバッジと、その国の文字が印刷されたもの、そして武器と白骨死体があったら最悪(^^;

 で、その北朝鮮と衛星の話で。
 まぁ、北朝鮮が地下核実験の準備、専門家がGoogleEarthで実験施設の位置を特定っつぅ話もあるようですが。北緯41度13分35秒東経129度06分27秒の地点と言う事だそうで......ここか。とりあえず何か施設はありますけどね。核施設と言う感じでは無いな。
 まぁ、データの時期がいつかと言う問題もありますけど。
#結構古いっぽい?

 で、まぁ見下ろすだけが衛星ではありませんが。
 星の誕生と最期の場面の画像公開 赤外線天文衛星が撮影と言う話がありますね。ASTRO-F、「あかり」による画像だそうですが.....いやぁ、美しい。詳細はやはりJAXAのサイトで、赤外線天文衛星「あかり」がとらえた星の誕生と死 と見られますけど。こう見ていくと、可視光の限界とそれを越えて見られる赤外線の違いがよく分かると言うか。っつぅか、道楽でこういうのが見られると最高ですよねぇ。
 もちろん、学者などはこれで成果を挙げなきゃいけませんから大変ですけど(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線がとりあえず少し南下していくようですが。乾いた空気が入るようですね......秋の空気か。九州南部は前線がかかるので雨。北の方は雲が多く雨が降る所もあるようで。他は晴れるところが多い様ですね。関東地方は日中は晴れ。東京で32/25と言う予報と。
 まぁ、さっぱりとすると良いですが。

 さて、今日は木曜日ですか。
 8月も最終日ですね......管理人の「夏休み」も終わりです。まぁ、最近の小中高校よりも長めの夏休みではありますが、まぁ資格試験があったんで、とりあえずそれほど「全面的に遊ぶ」訳でも無く(^^; えぇ、まぁ何つぅか先週の第二次攻略戦で実質「夏休み」が終わった感覚がどこかにあります。
 早く仕事〜、と言う感じ。
 ま、とりあえず今日もマイペースで過ごしますかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/30
 さて、昨日は気の入らない一日でしたか。
 とりあえず、7時頃に起き出しまして、その後暫くネット上をさまよっていたんですが。何つぅか、気力が湧かない、と言う事で午前中は読書に。で、午後も暫く読書をしていたんですが、その後買い物に引っ張り出されまして、そちらの方で肉体労働していましたかね。
 っつぅか、午前中一杯外に放置していた車の中は暑いですな......(- -;
 ま、その後帰宅してからは夜まではのんびりやっていまして。まぁ、気が入りませんでしたかね......

 そして昨日は雲が多いものの夏が戻った一日でしたか。
 いやぁ、暑い(^^; 風があると結構涼しいんですが、直射日光はかなり厳しい状況でしたかね.......ただ、本質的に空気はそれほどでも無くなってきた感じはありますが。つまり、残暑は残暑なんですけど、本質的な空気の質が変わっているのが明白と言う。
 実際、日が落ちた後や日陰ではかなり涼しいんですよね.....
 秋近し?

 そう言えば、何かおもむろにSprinter Cellとかまたやっているんですが(^^;
 なぜか、と言うと単にSpeed Demo Archiveで落とした早解きの奴を何となくで見直していたら、何となくまぁ、無性にやりたくなったと言うか......MGJ SHOPもMac版Cold Warの取り扱いはまだ未定とかそう言う話のようでしたので、新しいのを一本欲しくても買えない。
 で、何つぅかやっぱり上手いプレイ見ていると真似たくなる。
 じゃ、その通りできるかと言うと、見事に失敗(^^; ただ、「なるほど」と言う切り抜けかたは結構実践出来たりして面白かったりしますかね.....結構「強引に抜く」事ができると言うか。もっとも、本来的におそらく製作者側が想定していなかった物はある感じもしますけど。
 ただ、このゲームって「圧倒的にやって来る敵を出し抜いて任務を遂行する」と言う部分での快感がありますので、まぁ悪くないと言うか。好きですねぇ......

 しかし、このゲームも色々と実際に政治的に起こればまずいのがテーマですが。
 このゲームをやっていて、ふと、そう言えば北朝鮮の核実験云々ってのはどうなったんですかねぇ、とか。まぁ、いつやるか何てのは分からんもんですが、記念日関係で何かありましたっけ? パキスタンの核実験絡みで北朝鮮も関係していたなんて話もあったようですが。
 っつぅか、核実験も成功するんだか微妙ですけど。成功したら攻撃される口実になる上に、外交的に苦しくなると言うのは理解するのかどうかがなんですけど......お得意の「瀬戸際外交」も相手にしてくれるところがあるから成立するわけですが。
#子どものだだこねの理屈と一緒。
 まぁ、実際には各国とも衛星とかで相当に監視してあれこれと特定やら推移を見守っているんでしょうけどね.....米軍辺りは衛星他様々な方面(だが、ゲームのようなスパイをやるよりは内通者だよなぁ)から結構張り付いているんだろうなぁ、とは思うんですが。
 ただ、ちょくちょくマスコミで出ますが、衛星情報の分析・解析って結構難しいよなぁ、と思うものはありますね。
 素人目ではよく分からん判断と言うのをやってのける専門家と言うのも大した物だと思いますが。もちろん、絶対に正解とはならんでしょうし(屋根を透過して見られないし)、衛星関係って結構限定された情報でしょうから外れる事もあるのでしょうけど。
 まぁ、パズル的な物ではあるのでしょうけどね......情報のピースを埋めていくと言う。もっとも、埋められるような知識も必要になりますけど(^^;
 ただ、最近は素人でも結構あれこれやりますよね。
 Google EarthとかGoogleのマップのサービスとか......最近台湾の飛行場と全く同じ形のが中国にあるのを見付けたとか何とか(^^; っつぅか、あぁいう訓練地、あるいはロケット発射台とかの「位置」を確定させる最初の情報ってのはどういう所から来るんですかね......
 偶発的に見つかる事もあるのかもしれませんけど。
#ある種のものなら地理的条件から予想される物もあるでしょうが.....

 そう言えば北朝鮮絡みと言うと。
 イージス艦「シャイロー」が日本に配備されましたが。まぁ最近の親密な日米関係と言うのを反映していると言うのもあるのでしょうが。SM-3については「ノドンの迎撃」と言うのが強く言われていますけど、関連して何か以前ほどテポドン云々は言わなくなりましたね。
 まぁ、テポドン2も40秒の燃焼で失敗と言う事から、脅威と言う観点から落ちたと言うのもあるのでしょうけど。
 後は現実問題、日本への脅威はノドンと言うのもあるか。

 後は結構面白い記事かと。
 地下鉄消えるはずだった!50年前の未来像、6割外れだそうで。科学技術庁が1960年に予想した21世紀初頭の技術135項目を調べてみたら、実現したのは4割の54項目だったとか。
 管理人の生まれる前の予想ですけど.....4割か。多いと見るか少ないと見るか。一応、当時の第一人者を集めて作った予想だそうですけど。
 実現したのは、「携帯電話や高周波調理器(電子レンジ)、人工授精・精子の永久保存」などだそうで。一方実現しなかったのは、
 だそうですが。月旅行はね.....映画「2001年」の世界はまだ遠いですし。家事ロボットもまだ遠いなぁ(^^; ここら辺は完全にSF作品の影響と言う感じもしますが。原子力は未だてこずっていますし。
 5ヶ月での出産と言うアイデアも凄いものですが、まぁそんな簡単に人は成熟出来ません(^^; これは無理そうだよなぁ.......人工冬眠と言うアイデアは航空宇宙分野で実際に進んでいますけど。最近話が入りませんね。
 モノレールはWikipediaの項を見るとちょうどこの頃には建設が積極的に奨められたようで、その影響ですか。っつぅか、ブラッドベリの『華氏451』の映画版はモノレールで移動していましたが、あぁいうイメージが強かった時代なんですかね。地下鉄は拡大しているよなぁ......路面電車も健在しているよなぁ。
 手塚治虫や松本零士などが作品中で描いたような世界もまだずっと先、あるいは達成出来ないかと言う感じですが。
 まぁ、でも生活に関してはやはり格段に違うのは確かですから、別に絶望するような理由も無いかと思いますけどね。
 ......って、スラドでも出たか。46年前の予想した21世紀では地下鉄は消滅する予想と。色々と意見はありますが、Wikipediaの項にある報知新聞の1901年の記事である20世紀の予言は面白いでしょうかね。

 ところで、そのスラド経由で。
 中皮腫を壊すウイルスが発見と言う話がありますかね......大元はアスベスト:中皮腫壊すウイルス、大阪の医師らマウスで確認 クボタ、研究支援へと言う記事からのようですが。
 中皮腫と言うと今ではアスベストによって引き起こされるガン、という印象になっているのでしょうけど。有効な治療法は無いと言うのがなんともまぁ......っつぅか、今もって「からこら」の「その182:火鼠の皮衣」で触れてその後で何か問題が出てきて大きくなった、と言うタイミングの良さがなんともですが、この記事でも触れている通り「これから」、数十年前のツケ払いと言うのが厄介なんですが。
 大阪府立成人病センターの高橋克仁医師、及び山村倫子・主任研究員らのグループによって、遺伝子組換えをしたウイルスで中皮腫の、ガン化した細胞を攻撃すると言う方法を作ったそうで.....これはこれで面白い。
 ま、当然正常な細胞との「識別」が必要ですが。
 カルポニン(calponin)と言うたんぱく質が標的ですか。正常な細胞はこれを持っていない、と。もともとは平滑筋にあるもののようですけど。平滑筋肉腫を縮小させる事のできるウイルスを作って、中皮腫の「肉腫型」の細胞に加えたら成功、と言う事のようで。
 他のタイプはダメか?
#っつぅか、平滑筋は大丈夫なのか、それと中皮腫由来のカルポニンがあってそれを狙っているのか。

 後はあんだけ騒がれながら、と言う感じですが。
 ジョンベネちゃん事件 カー容疑者の立件見送りへジョンベネ事件、容疑者の訴追見送り…DNA一致せずジョンベネちゃん事件:カー容疑者の訴追断念 検察当局だそうですが。状況との矛盾、DNAが一致せずと言う事だったようですけど。
 と言う事らしいですが.....それでここまで進行したのか、とも思うものがありますけど。この容疑者は満足と言う事でしょう、虚栄心も満たせて。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は前線が張るようで、北日本と西日本で雨が降るところがあるようですね......これ、秋雨前線? 他も全体的に雲が多いようで。沖縄ぐらいですか、晴れは。関東地方は曇り。東京で28/25と言う予報と。
 まぁ、それなりに過ごしやすそうではありますが。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人も「夏休み」もほぼ終わりですが......やっとこさ仕事の再開が(^^; まぁ、とりあえずはマイペースで過ごす事になるかと思いますけどね、えぇ。
 散歩しようかなぁ......まぁ、だらだらとやろうかと思いますが。
 体調の維持だけが厄介そうで、ここら辺がなんとも、です。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/29
 さて、昨日はちょいと外出したりした一日でしたかね。
 ま、7時ぐらいに起き出しまして、9時ぐらいまでゆっくりやっていたんですが。そこから出て行きまして、喫茶店で本とか読みつつ、その後本屋で物色。探していたのがオルダス・ハックスレーの『すばらしい新世界』なんですが、肝心のタイトルがその時分からなかったので断念。
 で、まぁ別方向で、必要があったので財布、それと安く出ていたので何となくでDVDを2本、「ロープ(Rope)」と「シェーン(Shane)」を買い、その後寄り道して帰宅。
 ま、帰宅してから暫くゆっくりとしてから、夕方まで読書。
 そして夕食後はDVDで映画鑑賞していましたかね......管理人のトラウマ映画「ジョニーは戦場へ行った(Johnny Got His Gun)」。
 ふぅ.....

 そして昨日も雲の多い一日でしたか。
 歩いていても余り汗をかかなかったですねぇ......結構空気が落ち着いていると言うか。雲が多く、風も結構吹いていまして。日差しは時々ありましたけどね......やはり基本的には曇り。過ごしやすい一日だったのは確かですが。
 まぁ、盆も過ぎて8月も終わりになりかかり。
 秋の気配は夜には強いですねぇ......

 それにしても買い物もなんですが。
 まぁ、本に関しては先日同期と会合を持った時にある程度買っているんですけどね、教養物を。地元じゃ全然手に入らんので......取り寄せって余りやらないんですよね、管理人は。まぁ、神保町だと大体は手に入りますし、中には予想外の物も手に入りますから。
 で、小説の方は余り気にしていなかったので昨日探したんですが、肝心のタイトルが記憶と一致していなくて見つからなかったのがなんとも(^^; いや、オルダス・ハックスレーってのは記憶にあったんですが(そう言えば『知覚の扉』ってこの人の作品だよな......)、「ハックスレー」とか「ハックスリ」とか「ハックスレイ」とか色々と表記が......さらに本のタイトルも『素晴らしき新世界』で記憶していたんですが、本屋の検索をかけると全然見つからないどころか、なぜかトリビアの泉の本とかなんか引っかかってどうしようもない。
 帰宅してから確認しましたよ、えぇ。講談社文庫で『すばらしい新世界』でした.......ちなみに、内容はディストピア物ですが(^^; 買って読んだ場合、今年オーウェルの『1984年』、ウェルズの『タイムマシン』に続いて3冊目のディストピア物になるな。
#ハルボウの『メトロポリス』もディストピアと見て良いのか?
 まぁ、やっぱりハードSFと言うか、そう言う設定の方が好きですね、個人的に。いわゆる「ライトノベル」と言われるものはまず読まないです。

 ちなみに購入したDVDは500円もの。
 「ロープ」はヒッチコックですね。管理人は学生時代に大学図書館で見て覚えていた作品ですが。結構強烈だったんですよ、「一室で行われるパーティーを丸々見せて、その中で物語が展開する」(=パーティーのシーンを省く事なく、最初から最後まで見せると言う事)と言う。ちなみに、10分の長回しで1シーンでして。これはフィルムの一巻の長さだそうですが。途中で物の後ろを通る、と言うカメラ移動をする時に(話は続いていると言う前提で)フィルムを交換し、連続した場面としているという。
 驚いたのが1948年の作品だったと言う事。カラーなんですよ、えぇ.....全然ヒッチコックの知識が無い時には、モノクロの「サイコ」は相当に昔のもの、とか思っていたのが懐かしいです。
 で、「シェーン」......これでじっくり見られますかね。いや、最後のガンファイトで腹に一発喰らうとか何とか、以前から書いていますがそういう話があるらしいと言う事で気になっていたんですが。
 いや、今まで高くって.....(^^; まぁ、嫌いな話じゃないんですが、高いと買う気にならんわけでして、そういう事でやっとこさ購入。まぁ、先日著作権の有効期限絡みの裁判で揉めていた奴ですけど(^^;
 って、そう言えば「正規品」とか何とか、あの裁判の判決以降わざわざシールを貼ってあるケースがあったなぁ......20世紀FOXのだったか。必死なんでしょうけど。いや、気持ちは分かりますがね......だからといって無駄に値段の釣り上げと言うのはかなり気にくわないですが。
 ま、ともかくも「シェーン」か。あの悪役の異様なまでの抜き打ちの速さをまた鑑賞出来るのが楽しみですが。

 そう言えば西部のガンファイトものと言うと。
 「OK牧場の決斗」が売られていたんですが、高いですねぇ......今までDVD化していなかったと言う事ですが。4000円ぐらいか? 1500円ぐらいなら買うんですがね.......結構好きですよ、えぇ。バート・ランカスターがアープ役だったか。
 「お約束」の展開なんですが。史実をベースにしたフィクションですけど(^^;
 何つぅか、あの作品は歌が記憶に残る物があります、えぇ。

 そんでもって、見ていたDVDですが。
 「ジョニーは戦場へ行った(Johnny Got His Gun)」。1971年の作品で、112分。原作・監督・脚本ともにダルトン・トランボ。主人公ジョー役にティモシー・ボトムズ。「キリスト」役にドナルド・サザーランド。カリーン役にキャシー・フィールズ。ジョーの父役にジェイスマン・ロバーズ、ジョーの母役にマルシャ・ハント、看護婦役にダイアン・バーシー。
 ストーリー:第一次世界大戦の砲撃により、ジョーは顔の各部と四肢を全て失った。軍医は身元不明の負傷兵407号とし、生体反応はあっても意識は既にないものと判断。「医学の発展の為」と言う事でそのまま病院に収容し、秘密とする。しかしジョーは意識を持ってちゃんと生きていた。外部は意識のある物とは考えず、またジョーもそれを伝えられない中、夢と現実の間を行き来する。そして、やがて彼に意識がある事に気づく看護婦が現れるが.......
 と言う事ですが。
 え〜.....大学の学部生時代に見たトラウマ映画です、えぇ。インパクトが強烈すぎと言うか。これを1939年に書いたトランボは後に赤狩りの対象となると言う、かなり強烈な反戦映画ですが。イギリス将校の実話と言う話もありますけどね......タイトルはJohnny I Hardly Knew Yeと言う歌の歌詞に応じたものとなっているようです。
 で、まぁ10年ぶりぐらいに見たんですが。
 結構記憶と違うかな? 各所は強烈に覚えているんですが、時系列とか。カラー/モノクロの使い分けとかは余り記憶にありませんでしたが。改めてみるとやっぱり凄い話ですね......っつぅか、1939年にこれ書いたら確かにまずいわな、色々と。
#第二次世界大戦の欧州戦線は開かれています。
 とりあえず、ジョーの状態が「正気であって狂気である」と言う矛盾した状態なんですが......矛盾? いえ、見ていると分かるかと。モノクロとカラーのシーンでの使い分けはかなり意図的で、それを含めた部分で彼が見ている夢(あるいは幻想か妄想か空想か?)の中身と現実の表現の仕方は個人的には見事かと思います。
 とにかく、救いようのあるシーンとどん底のギャップが凄すぎて、もう何つぅか......やはりラストがねぇ.....どうしても忘れられない、パン屋のクリスマスパーティー以降のシーン全部。ラストの声、やっぱ忘れられんです.....
 と言う事で、基本的に「あまり」お奨めしません。作品としては非常にできが良く、素晴らしい作品だと思っていますけどね。しかし、何つぅか......
 感受性が強い人ほどきつい作品だと思います、ハイ。

 で、Ping-pong経由で。

 と言う話が来ています.......スラドでも総務省がWeb用「ウソ発見器」を開発へと出て盛り上がっていますが。
 ま、とりあえず「これから」作ると言うものだそうですが、作れなかったら「デマ率100%」と言う事で(笑) 半端なお役所仕事なら50%ぐらい? できなければ0%。ついでに、「税金泥棒」との見出しでマスコミが批判と言うおまけがついてくるのかもしれませんが。
 まぁ、でもどうやってこういうのって作るんでしょうかね......(^^; スラドの方でもこんな指摘が出ていますし.....意外と笑えないかも。
 色々と「データバンク」の様なものがあってそこと参照して整合性を測るのかな? もしそれが誤りだらけならアウト。「完全に新しい情報」だったら参照しても出てこないから「デマ率」が高く出てきたりもする気がしますが。
 って、それ使えない.......(^^;
 まぁ、とりあえず個人的には「金の無駄」になる気がする......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の方で低気圧が通過。寒冷前線が北陸〜関東を引っかかっていくようですが。とりあえず、鹿児島は雨の他、西日本を中心に晴れるところが多く、東へ行くほど曇りとなり、低気圧と前線の影響で日本海側と北海道で雨が降るところがあるようで。関東地方は曇り。東京で33/25と言う予報と。
 何か急激に暑そうですよ?

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は本日もゆっくりと......し続けるのは無理か。いや、やる事がありますので、そっちにも割かないと。まぁ、大した用事では無いかと思いますけどね。
 ま、のんびりとマイペースで過ごします、ハイ。
 ただ、気になるのは気温。結構暑くなりそうですが......いやはや、身体を壊さないようにしたいものです。皆さんもくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/28 細部の修正をしました。
 細部の修正をしました。

 さて、昨日はのんびりと、と言うか虚脱感漂う気の抜けかたをした一日でしたかね。
 起き出したのは9時半頃でして、そのまままた暫くゆっくりと午前中を過ごしていたんですが。まぁ、何つぅか、糸が切れています、色々と(^^; ぼちぼち仕事再開なんですがね......
 で、昼を食べてから資格試験の為に止めていた本を読み始めまして。まぁ、それを3時間以上延々と読んでいまして、途中からは落ちると言う......
 その後も何か気が抜けた状態で過ごしていましたか。
 いやはや......

 そして昨日も天気は曇り空。
 気温も低めでなんとも寝やすい環境ではありましたけど(笑) 曇らなければ散歩にも気が向くんですがね.....どうにもここら辺は中々。まぁ、虚脱的な気の抜けかたをしていると言うのも散歩に気が向かないと言うのもあるのでしょうが。
 過ごしやすくはありますが。
 まぁ、ぼちぼち始まると思われる季節の変わり目にあると言う事ですかね。

 ところで、細部修正なんですが。
 え〜、ゲストブックのURL、変えました。どうにも狙われていますが。止まらないようでしたら、リンク張らないようにしようかとも考えていますが、まぁとりあえず後3手ぐらい考えています、対処。
#観察中、と言う状態ですが。
 後はまぁ、検索エンジン対策と言うかそういうものなんですが。
 いやぁ、中国の百度ってのはマナー悪いですな。Google辺りはマナーは良いのですが.......百度なぞはrobots.txt設置しても守ってねーし。
 何かなぁ。

 ところで、昨日家人に頼まれて印刷をする為に、インクを購入してきたんですが。
 管理人、使用しているプリンタがキヤノンのBF210なんですが......本当、良く持っていますけど(^^; いや、もう5年以上経過していると思われますので。その前は大学生の卒論で使用したColor Style Writer 2400でしたかね.....懐かしい名称だ(笑) 今の人に「Appleのプリンター」と言ってもピンとこないでしょうけど。
#キヤノンのOEMですけど。
 まぁ、MacOS Xに非対応と言う事で買ったのが在庫処分品のBF210だったんですがね......まぁ、最近はこれを買った値段でもっともっと良いものがあるわけですが(^^; いや、ちょうどインクを購入時に店頭に並んでいたものを見たりしたんですけど。しかし、A4までの対応、と言うのは中々変わらんもんですねぇ......と言う印象はあります。
 B4まで、って中々無いですな。個人的にあれば考えてしまうのですが。A4以上になると突然A3とかになるんですよね、対応が。値段も大きさも跳ね上がるわけで、ここら辺がなんとも。
 中々ここら辺は難しいですがね.......
 で、インクはインクで結構古いのもまだ置いてくれているのはありがたいですね。もう今は大体キヤノンとエプソンぐらいしか郊外型電器店では置いていませんけど、種類は大体ある程度そろえてくれているのはありがたいもので......後はHPとかもあるか。
 まぁ、でもさすがにインクでもうALPSの(一部の人には特に)傑作プリンタのMD-5000とかのシリーズのは売ってないよなぁ.....ワープロ用インクリボンもまずないですね。キヤノンの場合はインクジェットのワープロ用インク(と言うかプリンタと同じ規格と言うか)の奴はあったりしますけど。

 しかし、まぁインクジェットとかその系統のプリンタも歴史が長くなりましたが。
 今はもう聞かないよなぁ、と言うのが「紙送りの不良」。もちろんあるかもしれませんが、今と昔じゃ比較にならんので(笑) 電気屋でバイトしていた時のプリンタの「故障」で多かったのは紙送りでしたけど。
 まぁ、文字通り「手差し」状態になると言う奴ですが。
 大体一時的に良くなるだけだったんですが。今はそう言うのは無いですよね......研究が進んだと言う事か?

 ところで、昨日は夜に以前見たDVD「Viva! キートン」を見直していたんですが。
 何でか、と言うとこれに収録されている「キートンの探偵学入門」と「キートン将軍」でこのDVDに特徴的な弁士つきのバージョンを見てみようと思っていたのですが、見ていなかったので、と言うきっかけなんですけど。
 え〜、アレですね。
 ノリとしては「結構昔のNHKの風味」と言う感じ......見れば何となくその例えが分かるかも(^^; 畳みかけるようにどんどん喋りまくる、と言う感じでは無いんですが。んまぁ、悪くは無いんですが、イメージと合わないとこれって結構難しいかも、と思うものはありますかね。
 サイレントの「間」をうまく見られないと言う人には補完となって良いのかもしれませんが。でも、それは本来的な感じじゃないような気もするなぁ、とも。
 っつぅか、こういう観点で見てしまうと「サンセット大通り」のノーマの言を思い出してしまうものもあるな......(^^;
#「サンセット大通り」で「ロウ人形」と言われるバスター・キートンの作品だし(^^;

 ま、今日は軽くこんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は総じて不安定化していくようですが。全国的に雲が多く、西日本と北の一部で雨が降りやすい傾向のようで。関東地方は曇り。東京で29/24と言う予報と。
 まぁ、何か晴れが無くなりましたな、ハイ。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 とりあえず管理人は後数日の「夏休み」ですが......どう過ごそうかは決めていません(^^; まぁ、何かだらだらと過ごしたいような、何かしたいような、と言う。
 この気温で晴れていればまだ動きたくもなるんですがねぇ。
 ま、ただ体調の維持はしっかりやっていく事になるとは思いますけど。とりあえずはマイペースで過ごす事となりそうです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/27
 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 起きたのは昼でして。まぁ、曇っていて全体的に涼しい為に寝やすかったと言う事もあると思いますが......疲れてもいたわけでして、良く寝られましたか。
 で、起き出してから暫くNatureなぞ見ていまして、その後DVD「ナイト・オン・ザ・プラネット(Night on Earth)」を鑑賞.....していたらもう夜。
 その後、夕食後に家人の仕事をちょいと請け負いまして、そのまま一日が終わりましたか。
 まぁ、何と言うか......気が抜けているなぁ、と。

 で、昨日は上述の通り雲の多い一日でしたか。
 全体的には秋の空気の支配下にあったと思いますけど。涼しかったですねぇ......寝やすくもあり。ま、周囲では雨も降ったようですが居住地域近辺はどうだったか、余り認識は無いですかね。
 まぁ、気温は高くなく曇り空。夏らしさを余り感じない天気の一日でした。
 急速に秋が来るのか? 一進一退か?

 で、見ていたDVDですが「ナイト・オン・ザ・プラネット(Night on Earth)」。
 1991年の作品で、128分。監督はジム・ジャームッシュ。音楽はトム・ウェイツ。ロサンゼルス編のドライバーであるコーキー役にウィノナ・ライダー、役者のスカウトであるヴィクトリア役にジーナ・ローランズ。ニューヨーク編のドライバー、ヘルムート役にアーミン・ミューラー・スタール、客のヨーヨー役にジャンカルロ・エスポジート、アンジェラ役にロージー・ペレス。パリ編のドライバーにイザーク・ド・バンコレ、盲目の女にベアトリス・ダル。ローマ編のドライバーにロベルト・ベニーニ。ヘルシンキ編のドライバーであるミカ役にマッティ・ペロンパー。乗客役にカリ・ヴァーナネン、サカリ・クオスマネン。
 ストーリー:地球の夜。午後7時7分のロサンゼルスでは、若い女ドライバーが空港で新人俳優のスカウトをする女性を客として乗せた。同じ時の午後10時7分のニューヨークでは、男が寒い中やっとタクシーを捕まえたが、その運転手はオートマの運転を良く理解していない。その時午前4時7分のパリでは、黒人の男が客を追い出して盲目の女を乗せた。全く同じ時、午前4時7分のローマでは、はちゃめちゃなタクシードライバーが神父を乗せて暴走。そしてその時午前5時7分のヘルシンキでは、ドライバーが街角で立ったまま寝ている3人の男を乗せた.......それぞれの客が目的地へと運ばれる中、狭い空間で客とドライバーのやり取りが始まる......
 と言う事で。
 ま、管理人は大学生の時にこの作品を別の誰かから聞いて、大学図書館にあって見て気に入った記憶があるんですが.....ま、世界の全く同時刻に、夜を迎えた都市でタクシーに乗った客とドライバーのやり取りを描く、と言う物語。経験がある人も多いと思いますが、タクシーに乗っているときのあの「間」を描いた作品です。
 ですから、「ストーリーの道筋に乗ってどんどん進む」のを好む人は全くダメな作品でもありますが。
 とは言っても単純なものでは無く、複雑な人生模様を描いた味のある作品。女優にならないか、と誘われたり、東ドイツからやってきたドライバーは全く分からない街をみて感動し、盲人を乗せたドライバーは圧倒され、神父はドライバーのはちゃめちゃぶりに心臓を悪くし、不幸に襲われたと言う労働者を乗せたドライバーは「その程度の不幸か」と自らの境遇を語り出す......ロサンゼルスではようやく夜の帳が落ち、一方でフィンランドでは朝を迎えている、その中で二度と交わる事の無いかもしれない人間関係が世界の同時刻で展開されている、と言う面白さがある作品だと思いますが。
 ま、子ども向けじゃない作品ですけど(^^; ローマ編は特に(笑)
 それにしても、改めてみると以前見たときと若干印象が変わった物語がありますね......個人的には特にパリ編の印象が当時感じたものの記憶とは違うなぁ、と。悪い意味では無く、結構気に入ったと言うか。「盲目」と「見ている」と言うものについてちゃんと落ちまでつけていて、その点で結構面白いと感じたと言う。他の都市の物語は大きく感じるものに変化は無かったですが、やはり改めてみると面白いものだと。で、これに音楽がまた結構面白い味を出すんですよねぇ......
 ま、「人生様々」を描いた全体的に渋めの作品なんですが。
 興味ある方は是非......レンタルででも。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Key stars have different birthdaysと言う話がありますが、これは省略しまして......Will the hobbit argument ever be resolved?と言う話がありますか。先日もありましたが、ホモ・フロレシエンシスがホモ・サピエンスで病気にかかった物では無いか、と言う関係の話。
 過去2年、研究者達は熱心に、インドネシアで見つかった小型の人類の化石について、これが以前まで知られていなかった種なのか議論(これは喧嘩の直前になるほどの)してきた。今週発表されたものは、「小人」の化石について長年にわたるいくつかの議論は、終わりにはほど遠い事を示した。
 ホモ・フロレシエンシス(Homo floresiensis)の骨についての論争には、呼び方、国家主義的な動機、及び意図的なサンプルの損傷といったものの申し立てが含まれている。あるキャンプはインドネシアの島であるフローレス島の小さな居住者は、独自の種であると主張する;他の者は、病気にかかったホモ・サピエンス(Homo sapiens)の小人の骨であると主張する。この議論が白熱するに及び、news@nature.comはこの争いに終わりがあるかどうかについて、考えを述べることにした。
 月曜日に出された最新のProceedings of the National Academy of Sciencesにおいて、インドネシアの指導的な人類学者であるGadjah Mada UniversityのTeuku Jacobにより最初の疑問が提示された。これは発掘されたものが2004年に最初に発行された直後である。
 Jacobと彼の同僚らは「小人」の骨が原題の小人症の特徴との類似性の証拠を引用した。これには、フローレス島であごが後退したRampasasa pygmyの例も含まれている(唯一の完全な小人の骨の特徴では、あごが全くなかった)。
 これまでの所見つかっている完全な小人の骨は、現在のあらゆるホモサピエンスにはない更なる「奇形(deformities)」がある − しかしこれについてはJacobのチームは病気によるものだと主張している。彼らの論文では、彼らはホモ・フロレシエンシスの肖像写真を中央で分割し、そしてその半分の鏡像のイメージを作った。その半分に分けられたものは明白に異なっていた − チームはこれを発達異常の証拠と主張している。
 Natureにこの化石の発見をしたチームのメンバーの一人であるUniversity of New EnglandのPeter Brownは、この種の分析には非常にバイアスがかかっていると報告した。「カメラのアングルによって、好きなように望む鏡像を作る事ができる」とBrownは言う。特に化石においては、数千年の間も埋められて、潰されている。
 告発はまた悪い出来事を両者に運んでいる。Jacobは骨の発見ができなかったと言う、国家主義的なプライドといらだちを態度に出して非難した。その間、新しい批評をするチームの著者達はこの非難は嫌みを動機としていると主張している。「我々はいくつかの科学的なアイデアを紹介しており、そして見返りとして名前を呼ぶ事への見返りがほとんどない」とJacobの同僚であるPennsylvania State UniversityのRobert Eckhardtは言う。
 異なる骨の外観のについての見地によるこの激しい議論は、形態学に基づく討論が決定的な結論となるのかどうかについての疑問を避けている。
 Brownはこの小人の独自の進化の由来の決定的な証拠は、更なる標本についての研究によって確信出来ると考えている:同じような特徴を持つ骨がさらに見つかる事で、病気によってその形状が起きたものでは無いとする事ができる。「私はこの問題は化石によって解決出来ると思う」とBrownは言う。
 更なる化石を見付けると言う見通しについては、しかし厳しいものである。政治的な議論が、この小人が発見されたLiang Buaの洞窟における発掘を当分の間禁止している。サイトの再公開についての公娼は来年に向けて行われている。
 何人かの人類学者達は、残されているDNAがより決定的な答えをもたらす事を示唆している。もし、このホモ・フロレシエンシスがホモ・サピエンスに属するものを残していれば、そのDNAは現在のヒトの種類の範囲内に収まるだろう − もし独自の種であるのならば、そのDNAは現代人に見られないような何かが見られるだろう。
 発掘では、このオリジナルの種を洗浄したために、DNAが残っているような事は難しく、ほぼ確実にあらゆるDNAが現在は破壊されているだろう。DNAサンプルを得る試みは(まずはもっとも残っている歯から取る)、これまでの所成功していない。
 Brownの同僚であるMike Morwoodは、もし更なるサンプルが見つかればDNAが取れるだろう、と自信を持っている。「この発掘場所から見つかった8000年前の豚の歯からDNAが採取出来ており、将来発掘されるホモ・フロレシエンシスからDNAを得る良いチャンスがあるだろう。」
 しかし、Brownはもう少し希望を持っていない。この小人は約12,000年前に死んでおり、そしてより古いDNAは欧州においてネアンデルタール人やほ乳類で得られているが、湿気のある熱帯のインドネシアの気候はDNAをより早く分解させてしまう。「理想的なDNAを得るには長い道のりとなるだろう」と家アレは言う。「私はもしDNAが(これらのサンプルから)2000年以上も残っていたら驚く。」
 骨の年代を調べる事は更なる手がかりを提供するだろう。フローレス島で見つかった小人の使っていた道具は88万年前のものであり、Brownのチームはその頃にホモ・フロレシエンシスの祖先がここに到着し、おそらく12,000年前まで生き延びていたのだろうと推測している(たくさんの骨が12,000〜9万年前のものとなっている)。
 それ自身の問題もまたある。「どのように4万世代に渡って生存出来るような人口を発見するかは難しい」とEckhardtは言う。これはまたそれほど長い間、特に海面上昇や下降によって島々の間の掛け橋を造っていった中で、人口が変わっていないと言う事を想像するのは難しい。おそらくは、その代わりにホモ・エレクトス(Homo erectus)が道具を作っており、そしてずっと後にやってきたホモ・サピエンスがLiang Buaの骨が残ったのだろう。
 しかしそれはインドネシアにやってきたホモ・サピエンスの時代を押し戻してしまう事になる − しかも非常に大きく。ホモ・サピエンスは近くのオーストラリアに到達したのは6万年以上昔では無いと考えられている。
 BrownはJournal of Human Evolutionに掲載される独立した人類学的な分析が、彼の考える歴史が正しいと言う事を示唆するだろうと言う:ホモ・フロレシエンシスは独自の種であると言う事を。彼はこの島に住んでいる間に、この生物は小人のサイズになったと言う、もともと理論で示唆した考えについては、この考えはおそらく正しくは無いだろうと認めている。「居間、我々は彼らはもともと小さい状態で辿り着いたと考えている。」
 真実は何であれ、フローレス島の小人の物語はまだ終わりにはならない。

 と言う事ですが。
 長いな......(^^; ま、オリジナルのホモ・フロレシエンシスの発見者達の考えは「独自の種」であると言うもので、もともとは「島にいる間に小型化」と言うものだったものの、今は独自の種であると言う考えは変わっていないものの、「小型化した」ものではないだろうと思っている。一方、インドネシアでの人類学の権威は、発見者達に反発していて「これはホモ・サピエンスが病気になったものだ」と主張すると言う......こちらの意見にはさらに、自国民の手で発掘出来なかったと言うものもあるのでは無いか、と言う事のようですが。
 ちなみに、結構前に読んだ別冊日経サイエンスでは、後者の人の話は確かに出ていますね......今より顕著になったと言う事か。
 まぁ、個人的にもDNAの検査が必要だろうとは思うのですが、しかし暫くは難しくなりそうで。新しいサンプルを得るには発掘が必要なものの、政府が許可してくれないので交渉中。
 ややっこしい......どうするんですかね、本当。まぁ、昨今の冥王星の話じゃありませんが色々と揉めそうであり、科学的な証拠(おそらく決定打はDNAでしょう)が見つかるまでは延々と、と言う事になると思います。
 さてさて?

 後は、ちょいと先日気になったんで改めて読んでみたのが、In search of the island of stabilityと言う話。まぁ、資格試験の第二次攻略の為に時間がなかったんですが。一応、化学屋な上に元素の話って結構好きなんで......すが、原子の基本的な部分を知らないと全く分からんです、ハイ。
#それを英語で読むのも結構大変だったりも(^^;
 今週発表された研究は、「安定した島(island of stability)」− 現在の元素周期表の限界を超えるより思い元素の相対的に安定な理論的な領域のピンポイントを手助けする事になるだろう。
 University of LiverpoolのRolf-Dietmar Herzbergは、フィンランドのUniversity of Jvyäskyläにおける粒子加速器を用いてノーベリウムの高エネルギー状態を調べる大チームを率いている。Natureに掲載されたその結果は、どこに安定した島があるのか正確な理論家の視点をsぼり混ませる事ができるだろう。
 1940年代から、科学者達は原子核を衝突させてより重い元素を作り出す事によって元素周期表の拡大に挑戦してきた。これは原子核内にある陽子と中性子が、二つの原子核の融合に対して抵抗する為に、非常にタフなことである。そしてもし原子核が突き刺されば、融合した核は残らないだろう:より重い原子核は、放射性崩壊によってより小さく、そしてより安定した原子になるように、より急速に再度分離する。
 物理学者達は、118個の容姿をもつ原糸を作り、探知した(元素周期表ではその原子核に含まれる養子の数によって元素の表を作る)と主張しているが、111の元素が公式には認められている。しかし非常に高いナンバーを持つ元素のいくつかは、崩壊するまでに1秒よりも張るかに短時間しか残る事ができない。
 未だ物理学者達は数分間、あるいは数時間安定性のある、ある種の「超重(superheavy)」原子核を見付ける希望を持っている。それは理論的なモデルでは、特定の数を持つ陽子(Z)と中性子(N)をもつ、「マジックナンバー(magic numbers)」と呼ばれる数をもつ原子核が普通では無いほどの安定性を持つ事が示唆されている。
 その理論の単純なものでは、マジックナンバーは陽子と中性子が原子核に満たされる事でエネルギーを増し、タマネギの層のようになると描かれている。しかしこれらの層は平なスペースでは無い:いくつものレベルが非常に近寄っており、「殻(shells)」の構造を持っていて、その殻の間には相対的に大きなエネルギーのギャップがある。
 「マジック」ナンバーとは、粒子が完全にこの殻を満たすような数字である − 一度殻が満たされれば、それはそれらの粒子の一つが次の高いレベルにあるギャップへと、大きなエネルギー的なジャンプをする。外部の殻が満たされた核は異常に安定し、ちょうど正しい電子の数を持ち、電子殻を正しく満たして、非常に不活性である希ガスのようなものになる。
 より軽い元素では、エネルギーレベルとこのマジックナンバーの関係は知られている(box参照)。そして中性子におけるより大きなマジックナンバーじゃ、理論によって予言されている。しかし、その理論は陽子については余り確信されていない:それらに関しては、陽子が電子的に正の電荷を持ってお互いに反発する為に、より複雑になる。
 我々は、もし研究者達が正確により高い殻のエネルギーレベルを測定出来るのならば、マジックZナンバーを見付けられるようより近づけるようになるだろう。そして理論家達はより重い原子核で安定となるようなZナンバーを見いだせるようになる − 言い換えれば、元素周期表の現在の限界の先にあると言う、伝説的な「安定性の島(island of stability)」を見いだす事ができる。
 今回、Herzbergのチームは理論家達に、それを検討させるいくつかのデータを与えた。これは元素周期表の114以降の元素の場所においてのみ満たす事のできる、非常に高エネルギーのエネルギーレベルの研究によるものである。
 研究者達はこれを、相対的に大量に彼らが作る事ができる最も重い元素であるノーベリウム254(102番元素)で行った。彼らはもっとも励起した状態のノーベリウム254を作り出し、その陽子と中性子は通常よりもより高いエネルギー状態とさせた。そして彼らは注意深く原子がゆっくりと基底状態へと戻っていく状態を観察した。基底状態へと戻っていく過程の中で生じる各粒子、あるいは波を監視する事により、彼らは正確に規定上大意善の中で上位の殻のレベルのエネルギーを計算した。彼らが特定出来たもっとも高いレベルは、陽子数が115かそれ以上の励起状態にない元素によって占められるものと同じ出ある事が分かった。
 Argonne National Laboratoryで研究をしていた分離していたチームは、似たような結果を間も無く発表するだろう。
 理論家達は、彼らが高いマジックナンバーを計算するのに使ったモデルの中で、これらのエネルギーレベルの説明をする必要が今出てきた。
 しかし、これを前進させるにはより大きな問題がある。細菌の研究では、正確な安定性の島が全くないと言う示唆がある。
 超重原子核におけるはっきりした殻についての全体的な概念 − 及びそれ故にマジックナンバーについての − はいくぶん弱いものだ、とUniversity of Tenesseeの物理学者Witold Nazarewiczは説明する。理論家達は今現在、超重元素におけるもっとも高いエネルギーレベルは、その間に中ぐらいのギャップを持つ形で等しく区切られるかもしれないと考えている:それでは非常に安定な殻を作る大きなエネルギーのジャンプは存在しない。「これは'magicity'の一般的な領域となる」とNazarewiczは言う。これは準安定の「海岸」の領域が、陽子数120〜126の辺りで生じる事になる。
 「我々の理論家の友人はこの研究の邪魔をしている」とawrence Livermore LaboratoryのKen Moodyは言う。
 もしいくつかの超重元素が理論的により安定であると言うならば、現実にそれらを作る事がより大きな挑戦の証明となるだろう。一つの問題としては、「安定性の島」にある元素がおそらくは中性子を豊富に持つと言う事で、そして研究者達は容易に中性子の豊富な原子を作れない:融合の実験においてできるより軽い元素は、外来のより重い元素よりもその原子核中により多くの割合で陽子を持っている。これはより軽い原子の融合をしたときに中性子不足を引き起こす。
 それにも関わらず、Herzvergは彼のチームの測定に興奮をしている。「これは安定性の島からのメッセージ入りのボトルのようだ」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 マジックナンバーについては元素について調べると分かるものではありますが、しかしまぁ実際には超ウラン元素も色々と難しいものがありますので、研究は進まんだろうなぁ、とは思いますが。
 金もかかりますしね......まぁ、この分野もどういう具合に進んでいるのかは分からんのですが。一時期はねつ造やらそう言うので揉めたりもしましたけど。ま、実用と言う点ではまた微妙な部分でもありますから金も中々来ないか(^^;
 理論的な部分では重要と言えば重要でしょうけどね。
 120〜126の所をいつ作り出せるか.......?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北には秋の高気圧、南には夏の高気圧。境目の関東・北陸・東海辺りは雲が多く、他は大体晴れる所が多いようですね。低気圧が徐々に接近するので週明けは曇る所が多そうですが。関東地方は曇り。東京で28/23と言う予報ですか。
 本日も涼しそうです。

 さて、今日は日曜日ですか。
 ま、お休みですが。管理人はゆっくりやりますかね.......マイペースで。特にあれこれと言う事も無いのでのんびりと、やろうかと思います。まぁ、散歩も気温的には良さそうですが、曇りってのが今一つだよなぁ。
 さて、どうしますかね。
 ま、のんびりやろうと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/26
 さて、昨日は資格試験の第二次攻略戦の一日でしたかね。
 えぇ......まぁ、もう色々とコースはあるんですが。とりあえず、朝は5時半頃に起き出しまして、まぁ眠りが十分かと言うとまた分からんのですが(^^; 一応、順調に会場へ向かいまして、そのまま試験を受けていましたかね。
 えぇ.....ふぅ......
 いつもここで落ちている「壁」なんですが。とりあえずは「壁」となる要因に関してあれこれと工夫はしたんですけどね......ま、やる事はやりましたので、とりあえず最低1ヶ月(=結果通知までの期間)は息を抜く事ができるわけですが。
 通ってないとねぇ.....ぼちぼち(- -;
 で、そのまま帰路につきまして、帰宅。Natureの記事など読んでから、夕方からは息を抜いていましたかね、ハイ。その後、暫く寝てから食事。
 ま、疲れました。
#幸運を祈ってくださった方、ありがとうございました。

 そして昨日の天気は不安定でしたか。
 家を出た直後、極々微量の小雨があったのですが、バスに乗り込んで駅に向かう途上から何か雨。これは雲が移動したのか、降っている地域に入り込んだのかがよく分からんのですが、そのまま強い雨のまま試験会場。しかし、昼前には雨は止んでいましたかね。
 で、その後はとりあえず怪しい状態の曇り空で進行をしていましたか。湿度はこれにより高め。気温はそれほどでも無かったのかもしれませんが、蒸す部分がありましたか。
 まぁ、試験会場は冷房で寒かったんですけどねぇ......(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Bird flu data liberatedと言う話がありますか。ま、これは鳥インフルエンザのデータを共有 ワクチン開発や感染と言う記事がありますし、こっちも時間がなかったので省略。
 で、こっちは省略するわけには行きませんね......Pluto loses planet statusとありますか。もう各所で多量に出ていますのでそっちは追跡しませんけど、冥王星が「惑星」から「矮小惑星(矮惑星)」へと格下げとなったニュースですな。
 読んでみますと.....冥王星は今日、三つの惑星についての基準の定義に対して投票した天文学者達により、我々の太陽系の惑星の仲間から外された。
 天文学者達は国際天文連合(IAU)のプラハでの全体会合おいて、その期間中ずっと惑星の定義のコンセプトについて意見を戦わせた。
 その最後には、その太陽の周りを回る惑星を満たす条件としては、それ自身の重力によって集まった大きな岩石の塊である事;他の残骸が周囲にない事;別の天体の衛星でない事、以上が決められた。
 水星、金星、地球、火星、木星、天王星、海王星は全てこれらの基準を満たしている。しかし冥王星は太陽系の端の軌道上における氷のデブリのたくさんの塊からなっており、海王星以遠天体(trans-neputunian objects)として知られる物である。海王星以遠天体の冥王星の仲間は「その軌道がクリアーではない」と言う為に、惑星としての条件を満たしていない。
 その代わりに、冥王星は新しい天体のカテゴリーである「矮小(矮)」惑星('dwarf' planets)として知られる事になる(これは混乱しない為に、「惑星」('planets')と言う引用符はおかずに、シングルクォート(つまり「'」の記号)によって「矮小(矮)」('dwarf')、と表記する様定義されるだろう)。これらの天体は他の、周囲を巡って衛星では無いと言う条件は満たしている。火星と木星の間のアステロイドベルトにあるセレス(Ceres)もまた今は矮小惑星(矮惑星)となる。
 ゼナ(Xena)(UB313)とあだ名されている天体を含む冥王星の隣人である矮小惑星(矮惑星)も、このカテゴリーに含まれる事になるだろう。しかしIAUがもっとも新しく提案した、「プルートニアン天体(plutonian objects)」と言う名前は、186対183と言うわずかな差で否決された。
 この動きは、冥王星の降格の衝撃を和らげる事にあった。「大きな冥王星のファンクラブが、我々の活動によって酷く立腹した」と惑星の定義委員会(the planetary definition comittie)の議長であるOwen Gingerichは今週の早期に警告をした。「プルートニアン天体」の否決は冥王星のファンの失望のみならず、そのカテゴリーは名無しのままとなる事を意味する。
 今週の初めには、天文学者達は全く惑星のコンセプトについてのコンセンサスに達していないようであった。
 8月16日にまとめられた定義の草案は敵対的な行動を受けた:それは天文学者達がIAU当局に対して闇の中で活発な議論をしてとし、そして何かしら「愚かな物」を提案していると告発された。
 その解決は天文学者達が投票に至までに多くの変更があった。
 しかし投票の成功とIAUの透明性の最良の努力にも関わらず、これはいくつかの混乱が未だある。既にこの会合において、その問題のいくつかの兆候が見られている。
 「矮星は恒星だ。ドワーフは人だ」とその理由をastronomy outreach for Hofstra College of Liberal Arts and SciencesのコーディネーターであるDonald Lubowichは言う。したがって彼に言わせれば、「矮小惑星(矮惑星)」である冥王星は、未だ惑星である。

 と言う事ですが。
 まぁ、何つぅかテレビ朝日とかが異様なまでに積極的にこの問題に触れていましたけど。フォローしている記事が大量すぎてなんですが、まぁ、用語については今後変更もあるようですので定義が決まるまではまた混乱しそうですが。
 いや、和名とかも......矮小惑星なのか、矮惑星なのか、とか。まぁ、テレビが「矮小」を使っていた感じですので、今回はそっちにしておきましたけど。
 ま、当然の事ながらスラドで惑星から冥王星が除外、太陽系惑星は8個と言う記事も出ていて、かなり活発な投稿がありますので見ていくと面白いかと思いますけど。まぁ、まじめからお笑いまで幅広いようです。
 まぁ、しかし何つぅか微妙に寂しいなぁ。心理的に何となく、「知っている部分が脱落」すると言うのは中々納得出来ないと言う人が多いようですが。某999のエンディングテーマとか流すラジオもありましたし、まぁ何ですかね。
 ただ、「惑星でなくなる」だけですので(^^;
#「惑星」と言う「格」が大きいと言う事か。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は気圧の谷から北からの高気圧が張り出してくると言う状況のようですが。これ、秋の空気だよなぁ......とりあえず、基本的に雲が出る所もありますが、各地で晴れ。沖縄は雲が多く雨が降るようですが。関東地方は雨後曇りで午前中大気は不安定なようで。東京で27/24と言う予報。
 まぁ、なんとも......

 さて、今日は土曜日ですか。
 学校は二学期制でしたっけ? 来週から学校がある所もあるんでしょうから、多分宿題がごたごたと言うお子さんをもつ親御さんも多いのかもしれませんけど(^^; ま、管理人は息を抜きますかね......資格試験で疲れました、ハイ。
 気を抜いておきたいです、本当。
 まぁ、爆睡していそうですけどね.......これで気を緩めて風邪など引かぬようにしたい物です。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/25
 さて、昨日はマイペースな一日でしたかね。
 朝は5時半頃に起き出したんですが......こう、眠気が残ってちと面倒でしたけど。その後、ぼへっと暫くやっていたんですが、資格試験関係でのまとめ的な物やらもろもろと、どうしようかと思っていましたら、家人が「喫茶店でも行って、気分転換しながらやったら」と言うアドバイスを貰いまして。
 で、午前中はそのアドバイスの通りにしていましたかね......
 ま、地元駅の方へ出ていまして、ついでに本屋やら寄り道していたんですが。さらにはDVDで「ナイト・オン・ザ・プラネット(Night on Earth)」も購入してきましたか。
 その後、微妙な天気の中昼に帰宅。
 シャワー浴びて一服の後、眠くて仕様がなかったので40分ほど仮眠を取ってすっきりと。その後は資格試験絡みで脳みそを働かせていましたかね、ハイ。
 さてさて.......

 そして昨日は不安定な天気の一日でしたかね。
 基本ベースは曇りでして、時折晴れ間が見えるんですが、どうも近辺は雨っぽいと言うか.......そういう雲が見えるなど、中々どうして微妙と言う。気温は高く、湿度も高い感じで風が入ると良いのですが、そうでないと室内でじっとしていても暑いなぁ、と。
 不安定な物ですが。

 で、ざっと巡回してNature.com
 In search of the island of stabilityと言う元素周期表の話、How the tongue tastes sourと言う、酸っぱさを感じる受容体が見つかった話があるのですが、ちょいと時間がないですね。
 元素のは個人的に気になるんですが。
 まぁ、明日付けの記事は惑星の定義の話になるのかな......? ま、冥王星はどうやら惑星から外れると言う方向で決定したようですが。

 ま、とりあえずそういう事で本日は生存報告。
 さて、今日は高気圧の勢力が強いようですが。基本的に全国で晴れる所が多いようですが、所々雲も出てくるようで。関東地方はしかし曇り。東京で31/26と言う予報ですか。
 結構不安定? まぁ、蒸し暑いのかなぁ、とも思いますが。

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は資格試験の第二次攻略戦です。ま、何つぅか.......事情を知る人はもうまぁ、何つぅか。「顔!」とか言われそうですけど(謎) まぁ、余り守りに入らんようにしたいなぁ、とは思っています、ハイ。
 ま、よろしければ幸運でも祈ってやってくださればうれしいです。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/24
 さて、昨日は何か動いた一日でしたかね。
 ま、朝は5時半ぐらいに起き出しまして、ぼへっとネット上を回るなどしてから、資格試験の関係であれこれ。で、10時からは散歩に出ていましたかね。
 ちょいと遠距離と言うか。まぁ、新しい靴にしての長距離行と言うのをやってみたんですけど。
 これがまたちと難儀しましたかね......(^^; いやぁ、ある程度の長距離はまだ歩いた事が無かったのですが、結構足が痛い。と言うかソールのかかと部分が裏返る感じになったりとか、紐の細かいセッティングをしながらとかで、色々と足をかばいつつ歩いたりするなどちと厄介なルートでしたかね。
 おまけに暑い(^^;
 直線なら4kmは無いらしいのですが(坂道等一切考慮せず地図上で)、実際には回り道の上にアップダウン付で6〜7kmぐらい? 休憩を含めて1時間半ぐらいかけましたかね......まぁ、何か足にマメができているし。
 予想以上に高負荷な行動になってしまいましたかね......
 で、まぁ帰宅してから夕方までゆっくりとしていまして、夕食後にまた考え事状態で過ごしていましたか。
 まぁ.....ぼちぼち本番です。

 そして昨日は所々だったようですが。
 二十四節気では処暑だったようですけどね......何つぅか微妙に不安定になる事もあった天気の一日でしたかね。風が吹くと時々やたらと涼しい事もあるんですが、空を見たら曇り空とか(^^; それは寒気だよなぁ、とか思う事もありましたけど。ただ、何となく蒸し暑く感じる時間帯もあったりと、まぁやっぱり不安定の一言になる一日でしたかね。
 もうちょい全体的に涼しくなると良いのですが......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Dark matter spied in galactic collisionThe modern make-overと言う様な話がありますが。ま、前者の方は暗黒物質の存在示す「直接証拠」とらえた NASA発表と言う記事が出ていますけどね......これらは省略しまして。
 今日は一つだけ.....Maths 'Nobel' prize declined by Russian recluseと言う話が出ていますか。昨日も出てきた、世捨て人状態の数学者、Grigory Perelmanがフィールズ賞に現れないと言う。
 読んでみますと.....4人の数学者達が今日(22日)、スペインのマドリードへと、2006年のフィールズ賞(Fields Medals)金メダルと栄誉を受け取る為に集まった − これは数学におけるノーベル賞に匹敵する物である。が、しかし3人しか集まらなかった。
 隠遁するロシア人の数学者で、今年の受賞者と多く予想された人物であるGrigory Perelmanは、実際に International Congress of Mathematiciansのオープニングセレモニーで敬意を受けた。しかしその称賛の後に、International Mathematical Unionの長であるJohn Ballは「私はPerelman博士が受け入れを辞退した事を残念に思う」と述べた。何の説明も無かった。
 スペイン国王が主催する、Perelmanの受賞セレモニーにおける発表は期待されていない。彼は全体への講演に招待されたが、しかし決して応じなかった。
 英国の新聞The Sunday Telegraphは、8月20日にPerelmanは、彼が母親と暮らしていたと報じられたSt Petersburgの住居へと向かっていたと報告した。この数学者の発言が引用されている:「私が言うことは一般公衆の興味を引くものとは思えない。私は計算を発表した。これは私が一般公衆へと提供する事ができる物である。」
 ノーベル賞は6回拒絶されている:2回は受賞者によって、そして4回はその母国によって受賞者への授与が拒否されている。しかしこのような事態はフィールズ賞では前代未聞である。
 BallはNatureにもし誰かが受賞を拒否したら − 賞金や栄誉へ − 何が起こるのかは分からない、と受賞者達に発表する前に語っている。
 このロシア人数学者は、著名な3次元におけるポアンカレ予想(Poincaré conjecture)の証明行ったと信じられており、これを三つの論文において2002〜2003年にオンラインで投稿した。この見かけ上単純な予想は、二次元の表面(我々が経験する全ての球のように)は、あらゆる点における周囲に紐の集まっており、その紐を切らず、またあるいは球を破壊する事なく一点に引く事ができると言う、欠く事のできない性質を持っている事に注意をしている。対照的にドーナッツ状のものでは、この特性は持っていない。ポアンカレ予想はこれが三次元の表面を持つ球においても同じような性質を持つ、と言う過程である − しかし証明は非常に難しかった。
 「Perelmanの仕事は素晴らしい」とMicrosoftで現在働く数学者で、1986年にポアンカレ予想を4次元でも同じであると証明したMichael Freedmanは言う。彼が言うには、この研究における唯一の欠点はその締めくくりである。「私は悲しみで苦しんでいる。あなたがこの分野の過程を見るのを好んでいるが、しかしあなたはまた華麗な問題の解決を嫌っているようにも見える。」
 この美しい問題を調べる為、PerelmanはRicci flowとして知られる数学的なツールを使用し、表面の変形について調べる為の新しいトリックを開発した。彼は公式には「彼の幾何学への寄与と、彼のRicci flowの革新的な分析的及び幾何学的構造への洞察の為」にフィールズ賞を受賞している。
 彼の証明可能なポアンカレ予想は、数学者達とメディアの間ですさまじいまでの注意を引いたが、Perelman自身は公衆の視線から身を引いている。
 他の3名のフィールズ賞受賞者は、Princeton UniversityのAndrei Okounkov、University of CaliforniaのTerence Tao、そしてUniversity of Paris-SudのWendelin Wernerであり、素数におけるパターンにおける統計力学への研究の為であった。この賞は4年ごとに40歳以下の数学者達に授賞している。
 メダルには受賞者の名前がその縁に入れられ、そして約15000カナダドルの賞金が貰える。
 PerelmanはおそらくはMathematics Institute in Cambridgeのクレイ(Clay)賞もさらに授賞するだろう。これは彼らのミレニアムプライズ(Millenium Prizes)の課題の一つであるポアンカレ予想の証明に対して、アメリカドルで100万ドルの賞金がかけられている物である。その決定はMITがPerelmanの証明がこの賞に十分に値するかどうか検討されてからになる。しかしもしその栄誉となっても、もしPerelmanがその形式に沿わなければ、彼はこれを求めないかも知れない。

 と言う事ですが......やっぱり数学は専門外なんで説明が困難なんですけど(^^;
 まぁ、イメージでは分かるんですが、数学的な部分でのあれこれと言うのは管理人はさっぱりでして、Ricchi flowなんてのはもう完全に分からんのですが。しかし、まぁ栄誉ある賞として認識されている賞の受賞に現れない、と言うのがもうなんつぅか。
 世捨て人ですかねぇ......意味がない物と見なしていると言うのは分かりますが。
 関連として結構asahi.comが何か追っかけているようで、ペレルマン氏、フィールズ賞初辞退 ポアンカレ解け引退ペレルマン氏「自分の証明正しければ賞不要」と出ていまして、まぁ分かりにくい訳よりは読みやすいかと思いますが(^^;
 スラドでもポアンカレ予想のペレルマン氏、フィールズ賞辞退と出ましたな。

 そうそう、数学の話と言うとガウス賞もありまして。
 数学の「ガウス賞」に京大名誉教授の伊藤氏ガウス賞の伊藤名誉教授 「伊藤の公式」金融で開花伊藤清・京大名誉教授、数学「ガウス賞」初代受賞者になどと出ていますが。スラドでも伊藤清・京都大名誉教授、第1回ガウス賞を受賞と。いやぁ.....さっぱり分からん(^^; 粒子の不規則な運動を予測する確率微分方程式を作り、科学分野他、金融関係で応用されるような数式を作り上げたと言う事のようですけどね......
 粒子の不規則な運動、っつぅことはブラウン運動?
 あれは完全ランダムで、と学んだんですが......

 しかし、まぁ世の中たくさんの「〜学」とかありますけど。
 管理人、一応理系に分類されますがどうしてもまぁ、独特と言うか。そう言うのを感じるのは「数学」分野ですかねぇ.....理論的な部分とか。理論物理学も似たようなもんですけど、まぁ何となくまだ分かるような物はこっちはあるんですけど。
 いや、そういう分野でこう、奥深くまで行くとまた独特のセンスと言う感じはします、ハイ。管理人が頭悪いだけかもしれませんけど、どうにも世界観が違う感じがしますねぇ......まぁ、数式で世界のルールを表そう、ってんですからそういう物かもしれませんが。
 化学も似たようなもんですけど、もうちょい物質現象として分かりやすいんですが。
 あ〜、後どうにも理解出来ないと言うかよく分からないのは「経済学」と言う分野ですかね、ハイ。億万長者と言うレベルの教授がほとんどいないのはなぜでしょうか?(笑)

 他に見ていまして。
 例の「惑星の定義」に関する議論ですが、最新の話として太陽系惑星9→12個へ増数案、反対論が続出太陽系惑星「8個案」で調整…国際天文学連合総会太陽系惑星:冥王星除外…9→8に 天文学連合定義案修正惑星定義、冥王星「降格」でIAU調整 縮小なら歴史的と言う話が出ているようですね。三つに分けて採決を、となっていましたけどどうやらそれはダメになったようで。
 最大のネックは、セレスとカロンの惑星への昇格のようで。同時に冥王星の降格の主張もありますが、結局の所あれこれと苦しくなっていくようですね......まぁ、様々な意見を持つ専門家達ですから、簡単に一致するわけは無いのでしょうが。
 ただ、あれこれ言われていた冥王星の降格だけが現実味か......拡大の方向と縮小の方向と言う二つの方向がありましたけど。当初は拡大の方向で、一気に縮小と言う感じですねぇ。

 それとやはりこれも意見が出ていますけど。
 インドネシアの身長1mの化石 「ヒトの新種」に異論だそうで。ホモ・フロレシエンシスの件ですね......これも結構議論がされていまして、新種と言う説と病気と言う説がありましたけど。
 新種も結構根拠が言われている様ですけどね......島に孤立した場合における動物の小型化、そして一部の民間伝承と言う物もありますし。色々と指摘されているものでもありますが、同時にやはり「病気で小さくなっただけの人間」と言う指摘もありまして。
 今回の否定派はインドネシアの大学の研究者のようですが。実際にはまた色々と検証される事になるのでしょうけど。
 さて.....?

 それとスラドよりディーゼルエンジン最速記録更新と言う話があるんですが.....JCBのDIESEL MAXと言う機体だそうで、パイロットは以前ThrustSSC(英語版Wikipedia)と言う車両で史上初めて音速を越えたRAFパイロットAndy Green氏と言う人物だそうですが。
 JCBのサイトでは529.333km/hだそうで......それまでが1973年に記録された378km/hだそうですから、よほどやる気の無い分野だったのだろうかとも思いますけど(^^; まぁ、でも音速越えた機体もロケットですからねぇ......ジェット、ロケットは反則としてガソリンでも600kmぐらいと言う事ですから一気にそれに追いつく物を作ったと言うことか。
 しかしスレッド内を読んでみると#1002208からのスレッドが凄いですな。いや、F1ってのは空力的にウィングなどでダウンフォースを得るようになっていますが、時速200km以上になればトンネルの天井を逆さまにでも走れるそうで。
 またすさまじいですな、これも。

 後はドーピングであれこれありましたけど。
 その結末はガトリン、8年出場停止…調査協力で「永久」軽減と言う事のようで。8年ですか.....ガトリンは24歳。実質的にもう苦しい事になるかと思いますけど。
 それよりもむしろコーチの方になるんでしょうかね......
 灰色と言うか、かなり黒っぽい感じですが。

 そして、皆さんはカクテルはお好き?
 世界最高値? 1杯16万円のカクテル登場 英国だそうですが.....高すぎる(^^; 750ポンド.....16万5000円ぐらいだそうですが、年代物のラム酒を使った物で、2週間で2杯売れたと言う事ですけど。
 そのラム酒で金を食うと言う事のようで

 だそうですが。名前は「マイタイ」だそうですけど。一口でも数千円以上取られるのかな?(^^; どういう味かは気になりますけどね。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はまた沖縄、三陸沖、北海道北西部に低気圧が出てくるようですが、一方で高気圧も横から、と言う感じかな? 雲が多いのは北日本と言う事になりそうですけど、総じて天気が良い所が多いようで。しかし関東のみ曇り。東京で32/26と言う予報ですか。
 全然気温が下がっていかんなぁ......

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は資格試験の第二次攻略戦の前日なんで、まぁもうそっちだけ考えていそうですが(^^; とりあえずは度胸だけ欲しいです、色々と。まぁ、ついてはいるんですけど、発揮出来る場所を時々間違っているようなんで。
 そこら辺だよなぁ......
 ハイ、まぁそういう事でがんばります。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/23
 さて、昨日は脳みそを働かせた一日でしたか。
 え〜......起き出したのが4時半ぐらいでしたけど(^^; まぁ、ぼちぼち管理人の「夏休み」も終わるのでここら辺でサイクル作るのも良いか、とか思う物もあったりしましたが(通常仕事の時は5時起き)。
 ま、ぼへっと巡回してNatureとか読んだりとか、何か朝が微妙に充実していましたけど。
 で、その後は資格試験絡みであれこれと脳みそ働かせていましたかね......まぁ、内容の整理とかその程度の物ではあるんですけど。やるとやらないでは大違いですし、とりあえずまぁ、落ち着いて(できれば)やりたい物で。
 ま、後は1時間半ほど軽く寝たりしつつ、起き出してからは家人のPCの、アクティベーションですか。何かあれをやる事になりまして、「なんだこの面倒なシステムは」とごたごた言っていましたけど。ま、その後やっぱり以前の様に入力関係がおかしくて、再度このPCは入院に。
 で、まぁその後は食事してから資格試験関係で動いていましたかね。
 まぁ、思ったより良く動きます、えぇ。今のところは.......

 そして昨日はまぁ夏の一日でしたが。
 午後は雲が多かったですねぇ......気温は高いのですが、しかし幸いなのは風が若干あった事と湿度が低かった事ですか。このおかげでまぁ、過ごしやすいと言えば過ごしやすかったですが。
 夕方からは夕立が降るんじゃないかと言う感じの天気でしたけどねぇ......(^^;
 まぁ、しかし日が沈んだ後の風は涼しく、何となく真夏とは違う感じがします、本当に。

 で、アクティベーションなんですが。
 何ですかあのシステムは(- -; 家人のノートPC、調子がおかしいと言う事で再セットアップの様な事をしたわけですが、その後修理に頼んだ所「再現出来ず」で戻ってきまして......まぁ、まだやっぱりおかしいんですけど。
 で、Officeも再インストールと言う事であれこれ、だったんですが。
 もう全部機械音声で、と言う事でしたが......生憎こちらは黒電話。と言う事で家人の携帯電話を使うんですが、これまた電波が良く切れるんですよ、えぇ。と言う事で若干冷や冷やしながらやっていましたけど。手続きがまた徹底的に面倒。
 そりゃいくらなんでも、と思いました、ハイ。
#なお、キーボードの異常はやはり起きた為に修理確定。

 そういえば、先日知ったんですけど。
 DVDで「メトロポリス」が出るようで.....2時間版だそうですが。10/21に紀伊国屋書店から6300円......高いってばよ(- -; 当該記事はこっちですが。以前パブリックドメインとして配布しているサイトを紹介しましたけどね.....まぁ、管理人も落としましたが、画質が悪すぎて分かり辛い物があったりするんですけど。まぁ、こっちはちゃんとデジタルか何かで修復しているのかなぁ。
 ものがよければ買っても良いかとか思う物もあるんですが。
 う〜む.....
#需要が少ないから高いと見るべきか。
 って、ふと気づいて調べてみると、ナイト・オン・ザ・プラネットもまたDVDで登場したのか......う〜む。欲しい(^^; 資格試験が終わったら買おうかねぇ。
 っつぅか、この映画も原題の「Night on Earth」から何でこういうタイトルに変えたんですかねぇ。余り意味のない邦題に思えるんですが。
#しかしアンドレ・カイヤットの「眼には眼を」はDVD化されないんだよなぁ......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Water crisis happening nowJaw-dropping anticsと言う話がありますが省略しまして......Cool way to pain reliefと言う話がありますかね。冷たさを感じる受容体を引き金にする事で、痛みの信号を阻害すると言う事のようですが。
 読んでみますと.....これは痛みを和らげるクールな戦略である:科学者達は冷たい温度と冷たさを感じる化学物質が慢性的な痛みの治療に使える事を見いだした。
 冷たい湿布とミントの葉をこめかみに押し当てる事は、長い間痛みを和らげる事に使われた。しかし氷が神経を無感覚にさせる効果の他は、どのように冷やす治療が機能するのかは謎が残っていた。今回、そのメカニズムが判明した、と科学者達は言う。これはアメリカ国内で5000万に及ぶ、しばしば治りにくい慢性的な痛みを受けている人に新しい希望を与える事になる。
 いくつかの肌にある神経末端は、例えばたびたび食べ物が熱く(辛いものを食べたときのように)、そして冷たい(メントールの様な物)といった、温度の変化を感じる受容体を持っている事が知られている。これらの受容体の一つであるTRPM8は、身体が8〜12℃の温度を監視する手助けをしており、icilinと呼ばれる超冷却化学物質(super-cooling chemical)を含んだメントール様の化学物質によって活性化される。
 University of EdinburghのSusan Fleetwood-Walkerは、これらの冷たさを感じる受容体と痛みの関係をラットで調べてみる事にした。彼らは最初にこれらの動物において、腿の周辺に糸を縛ることで慢性的な痛みを誘発させ、そしてまた非常に小量のicilinを脊椎に注射、あるいはこの化学物質の入った浅い風呂にラットをいれた。彼らは痛みをもつ脚をたたいて(なでて? stroke)、ラットの反応を見た:その結果、icilinの措置を受けたラットは三倍に相当する圧力に耐えた。この発見はCurrent Biologyに報告された。
 冷たさを感じる受容体を活性化させると、脊椎の神経末端に信号を送る。そこでは他の神経からやって来る痛みについての情報を阻害する、とFleetwood-Walkerは言う。「その神経末端は実際に痛みの伝達をする神経に触れて降り、そしてそれらの活性化を止めている」と彼女は言う。
 冷却のメッセージが痛みの信号を阻害すると言う事実 − 身体のあらゆる所から来ているそれら − は以前には知られていなかった。「もしあなたがその神経自身を調べてみても、あなたは他の神経全てのコントロールをこれが行っているとは分からないだろう」とFleetwood-Walkerは言う。「それはこれが見られる全ての動物内でのみ見る事ができる。」
 似たような研究が他の温度の範囲を感じる神経の末端においても行われている:これは今年の早期にUniverstiy College LondonのBrian Kingと彼のチームによって、似たような受容体であるTRPV1と言う暑さの信号に関する受容体で行われた。彼らは7月に、熱が似たような阻害機構を通じて痛みを止めると言う報告をPhysiological Sosietyの会合で報告している。「我々はこれを巧みに利用する事で理解した所だった」と彼は言う。「これは潜在的にこの温度のスケールの両端で起きている。」
 Fleetwood-Walkerのチームは彼らの発見が、関節炎や幻肢痛、あるいは傷や病気を通じて神経が損傷する結果起こる神経因性疼痛(neuropathic pain)に悩まされる人々に使える事を期待している。慢性痛をもつ人々は、損傷した神経において多量のTRPM8受容体が見られており、これらの冷却療法のターゲットとなる。
 しかし、このアイデアは動作する受容体のセットの違いの為に、急性の痛みには使えない。
 チームは冷たい湿布を皮膚に使うよりは、科学的な冷却療法のアイデアを追及したいという。これは非常に特定の温度の幅でしかTRPM8受容体の理想的な効果が起きないからである。
 もし、人々におけるこの治療法がラットと同じような方法で出切れば、これは現在の慢性的な痛みの治療に使われるモルヒネといった、多くの悩ましい副作用を無くす事ができる。そして、これは薬を取るような必要も無い。「彼らは直接的に皮膚にクリームを塗るか、あるいは単純な方法だけで良い」とFleetwood-Walkerは言う。彼女は1年以内に臨床試験にまで持っていきたいとしている。

 と言う事ですが。
 結構面白いですね。冷却による痛みの鈍化と言う経験は皆さんお持ちでしょうが、神経末端での痛みの信号の阻害を起こす、温度を感知する受容体があると言う事で。
 また、何でそう言う機構になっているのかが非常に興味深い物がありますけど(^^; 何でですかねぇ。まぁ、8〜12℃の範囲のTRPM8、そして他のチームの熱(原文ではheatでしたので)を感知するTRPV1でも同様だったと言う事ですが。こっちは何度なんだろう.....
 ま、どちらかの受容体に作用する物質をクリームにするなどして使うと言う事ですが。面白そうですねぇ.....こういうのも。

 後は用語の問題ですか。Plutons, planets and dwarvesと言う話が出ていますね......地質学者達と天文学者達が用語について争っていると言う。ちなみに、例の国際天文学連合の新しい「惑星の定義」にも絡んでいます。
 8月16日、国際天文学連合(IAU)は「惑星」と言う言葉の定義についての提案を行った。これは部分的には冥王星が惑星であるかそうでないかの混乱を終わらせる為でもあった。しかし彼らの解決策である、冥王星とその近隣の物を「冥王星族(Plutons)」と呼ぶものに分類すると言うものは、これまでの所更なる混乱と不安を生み出している。
 科学者達は「pluton」と言う言葉は既に地質学で使われていると指摘しており、この事は少なくともある地質学者達をかんかんに怒らせている。さらには、天文学者達はその定義が惑星とは何かと言う直感的な感覚にフィットしていない事で議論している − これは既に行われている第二の提案になっている。この混乱はおそらくは、少なくともIAUのメンバーがその提案への投票を行う木曜日までは続くだろう。
 IAUの最初の提案された定義における「Plutons」は、太陽の周囲を200年以上かけて回る天体の事である。その幅広い事には、海王星以遠にある大きなデブリが環状にあるカイパーベルトにある多くの天体も含まれる事になる。
 しかし、地質学上で言う「pluton」には地下で凝固した、融解した岩石の巨大な泡を意味している、とUniversity of North Carolinaの地質学者で、その性質の研究を20年以上捧げているAllen Glaznerは言う。8月18日、GlaznerはIAUへの書簡において彼らを「我々の完全な良い定義を乗っ取り、限りない混乱を起こした」と非難した。
 Plutonsは地質学では一般的な物だとGlaznerは言う。「それは地球の近くが何から構成され、特に大陸の地殻について表す」と彼は言う。「実際にこれは根本的な事なのだ。」 それらは見付ける事が困難では無い。例えば、カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園のHalf Domeは、地球の地下で形成された後に現れたplutonである。
 「これは、植物学者達が何か木と薮から何かを見いだし、新しく「animal」とそれを表すのに命名したような物だ」とGlaznerは言う。
 Harvard Universityの天文学者で、IAUの委員会の長でその定義を行っているOwen Gingerichは、彼らはその言葉の使用が地質学者達の間である事を知っているが、しかしその分野における重要性は知らなかった、と言う。「この単語がMS WordやWordPerfectのスペルチェッカーの中に無かったので、我々はそれほど一般的な物では無いと考えた」とGingerichはnews@nature.comへのeメールのなかで書いている。この言葉の地質学的な定義は、一般的な辞書には無く、これにはOxford Englishといったものも含まれる。
 Gingerichはこの二つの定義が共存出来ると信じており、「我々は言葉が(しばしばあるように)違う意味を持つ事ができると考えている - 例えば、水星(Mercury)の水銀(murcury)というのがあるだろう?」と彼は言う。彼は冥王星様の天体を表すのに他の言葉があっても構わないと付け加えた。
 しかしGlanzerはこれに同意しない。「もし二つの本当に異なる分野でこれが問題でないのないとしても、しかし惑星学と地質学は本当に密接だ」と彼は言う。「これは驚くほど混乱となるだろう。」
 その議論は、もしIAUが惑星の定義について全体的にその考えを変える事を決めるのならば、この問題の潜在的な問題について解決するだろう。8月16日の提案 − Plutonと言う単語の由来となった − では、惑星を、恒星の周囲を回る天体で、恒星自身やより大きな惑星を回る物を除く物とし、そしてそれは重力を持つのに十分質量があって、ほぼ正確に球状の形をしているものとした。
 8月18日には、新しい提案が議題となっており、その天体はさらにその地域における最大の物出ある必要がある、と言う事が付け加えられた。これは我々の太陽系には8つの本当の惑星があり、冥王星は矮惑星('dwarf' planet)へと格下げとなる事になる。

 と言う事ですが。
 この件、国際天文学連合:「惑星」の定義案を修正 批判相次ぎ「惑星12個」幻に? 国際天文学連合で異論続出と言う様な話が出ていますので参考になるかと思いますが。前者の記事において地質学でも使われている、と言う指摘がなされておりますが.....と、後発記事で太陽系:惑星、最低でも「2増」 定義案3分割で採択へと言うのも出ていますけど。
 まぁ、セレスとかは違和感がありすぎるしなぁ......でも3分割か。
 結局冥王星の地位を巡る争いに集約されるのかもしれませんが。つまり冥王星を「惑星」とするならば、大量に惑星が増えることとなり、認めないならば8つで、つまり海王星までが惑星と言う事になる。アメリカ的には後者は美味しくないのでしょうが、どうにも冥王星=惑星と言う説には違和感がある天文学者が多いようで。
 もっとも、一般では「冥王星=惑星」と言う認識ですが。
 だから「名誉」的に惑星にしちまえ、と言う意見も出るのでしょうけどね......ま、天文学の分野の内部でがくがく。で、同じ言葉を使うなと地質学分野からのクレームもつき、まぁ色々と大変そうですが。
 24日ですか、投票は。日本では深夜か翌日扱いになるとおもいますけど。
 どうなりますかね......

 他に見ていまして。
 「ポアンカレ予想」解決の?ロシア数学者、雲隠れと言う話がありますか。数学の難解のテーマの一つ「ポアンカレ予想」が、ロシアの隠遁したと言うか、世捨て人と言うか、世間に出るのを好まない数学者によって解決された、かも? と言う話が以前出ていまして。
 で、実はNatureとか見ていたら、ちょっと前に記事が出ていたんです。プレミアムコンテンツで読めなかったんですが......(^^; ま、タイトルからするにどうも正しかったのかなぁ、と言う感じだったんですけど。
 で、さすがは世捨て人と言うか何つぅか。
 雲隠れしたようで.....(^^; まぁ、よほど世間が嫌いと言う事もあるとは思うんですけどね......そっとしておいてあげるのが人情かとも思いますが、マスコミは十中八九追っかけるんだろうなぁ。ますますこの人は世の中嫌いになるのかも知れませんけど。
 どうなるんだか(^^;

 そして目に付いたのが邪馬台国やっぱり畿内?有利な証拠集まると言う話。
 邪馬台国はどこか? 管理人が小学生の時は北九州説が有力っぽかった雰囲気だったんですが、今になれば畿内説が非常に強くなってきている、と言う流れがあるようですけど。まぁ、証拠からどうにも、という事になりそうで。
 ま、『魏志』の倭人伝に記される国ですけどねぇ。
 そこに辿り着くまでの道筋ももうちょい正確に記載して欲しかった物ですが(^^; つまり狗邪韓国から一千余里で対馬国、一千余里壱岐国、一千余里末盧国、五百里伊都国、百里奴国、百里不弥国、水行二十日投馬国、水行十日陸行一月邪馬台国と言う過程。「どれがどこから」の記載が一切ない為に余計混乱するわ......
 とりあえずWikipediaの項は案の定充実していますので、興味ある方は。っつぅか、暇つぶしにはやはり面白いかと.....仕事中はダメですよ?(笑) っつぅか、読み進めると面白いのは「東西の大学系のぶつかり合い」と言う所ですかね。
 曰く、京大系の学者の説は「方位を誤った」故に畿内説、東大系の学者の説は「距離を誤った」故に北九州説と言う。ま、外部リンクで色々とこの手の論争をまとめている所などの紹介もありますけど、やはりまぁ面白いと言うか。
 っつぅか、外部リンクされている邪馬台国大研究と言うサイトの邪馬台国比定地一覧を見ると、如何に説があるかが分かりますな......昔の学者達は卑弥呼=神功皇后としているっぽいのがまた何つぅか、らしいですが。
 ま、邪馬台国の位置づけの問題もあるんですよね。
 ある種の国々を従えた後の大和王権に繋がる国家だったのか、あるいは一地方国家だったのか。いや、分かんないんですよ。前者だったりすると後の大和王権に関わってくる可能性がありますしねぇ.....結論はやはり出ていませんが。

 ちなみに、意外と気づかれていないと言うか知られていないんですけど。
 ちょうど邪馬台国の時代ってのは中国は三国時代です。っつぅか、いわゆる陳寿の『三国志』に含まれている『魏書(魏志)』にあるんですよね......っつぅか、そういう時代に中国はあの大規模な争いやっていたのか、と思う物があります、えぇ。
#その中国も今とは全く違う物だとも感じますがねぇ。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も低気圧の三角形があるのね......台湾、太平洋、北京の北あたり。まぁ、めちゃくちゃに崩れるような要因では無いですけど。とりあえず、東と日本海側は雲が多く、西は晴れる所が多いと言うような天気ですかね。関東地方は曇り。東京で30/26と言う予報と。
 ま、でも不安定そうですね。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人はゆっくりと過ごす事になりますが、脳みそは働かせる事になるかと思います、ハイ。まぁ、マイペースでまたあれこれ資格試験対策ですか。
 やれやれ。まぁ、がんばって過ごそうかと思います、ハイ。
 皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/22
 さて、昨日はマイペースの一日でしたかね。
 え〜、とりあえず脳みそ切り替えの時期なんですが、朝は9時ぐらいに起床......何かこれでサイクルができてしまっているような気がする......いや、もうちょい早くに変えようと思っているんですがね、本当は。
 で、起き出してから暫くはゆっくりとやっていまして。まぁ、暑くて起きたんですけどね......何つぅかだるめでしたけど。昼前から地元駅の方へ歩き出し、2時間程度散歩していましたかね、えぇ。
 その後、帰宅してから高校野球の決勝戦の真っ最中のを、酒飲みながら観戦していまして(ちょいとぜいたくを(^^;)、その後は夕食までゆっくりしていましたか。
 で、夜になってから今度の資格試験対策であれこれと脳みそを使い、その後自室で勝手に落ちていましたかね。
 いやはや.....

 で、昨日は良い天気の一日でしたか。
 晴れましたね.....残暑が厳しいと言うか。良く汗をかく一日だったと言う。まぁ、中々気温は低くなりませんけど、しかし日が沈むのはやはり早くなったと言うか。
 変化は見られますねぇ。

 ところで、昨日初めて見たんですけどね。
 歩いている最中、地元駅の方で例の民間による駐車禁止の取り締まり。いやぁ......コンビニの横付けの車だったんですが。コンビニと隣接するレンタルビデオ屋のどちらが「目的」かは不明なんですけど、立派な路駐と言う。
 いや、管理人が対象じゃないので「どーでもよい」のですが。迷惑なのは歩いていても迷惑なケースが多いと言う事実もありますし。
 えぇ、本当にあるんですよ。歩道が無い割に結構通行量の多い所で止めて、道の流れを悪くした揚げ句通行人に当たりそうになるとか。歩く人間からすればそう言うのは本当に。まぁ、もっと「分かりやすい」所でしか取り締まっていない感じもありますけどね(^^;
 個人的には「朝の大きめの交差点の内部の角で止めてコンビニに行く馬鹿」の摘発はしっかりして欲しいんですがね.....いるんですよ、本当に。

 そう言えば、昨日はSpeed Demo Archiveで落としていたDOOM3のNightmareのクリアーのムービーを見てみたんですが。
 やはり鮮やかと言うか上手いですね......完全に覚えゲーとなっていますけど。
 まぁ、それを除いてもやはり上手いと言うか。一番気になったのは、体力が最大25と通常の1/4状態でこれを越えるとどんどん体力が減らされる状況下で、速度勝負で必須のショートカットをどのようにして切り抜けるか、と言う物があったのですが。
 良く計算されているんですよねぇ......まぁ、相当に試行錯誤したのでしょうけど。それについては全く疑いがないのですが。まぁ、覚えゲー状態とはなっても、やはりSoul Cubeの使い方とかうまくやっていまして、「あぁ、なるほど」と思わせるのが良いです。っつぅか、あるシーンではむしろSoul Cubeがある為に逆に楽になってしまっているように見える所もありますかね。まぁ、もっともNightmareでSoul Cubeが最初から無しでやったらやってられないと言うか、地獄。
 まぁ、それは正真正銘の「Nightmare」かもしれませんけど。

 で、巡回していまして。
 スラドより、ウイルスで殺菌する食品添加物が米で認可へと言う話がありますか。元記事はウイルスでソーセージの病原菌退治 米FDAが承認へと言う奴ですけどね。
 いや、アイデアとしてはこういうのもあるんだろう、とも思いますのでアイデアそのものは個人的にはそんなに驚く物では無いんですが(治療関係で考えられているわけですし.....これか)、しかし食べ物で人体が絡む「食品添加物」としてのウイルスの認可と言うのは驚くと言えば驚きますし、違和感があると言えばあるわけですが。
 スラドの方では触れられていませんが、ソーセージに添加するウイルス、と言う事ですが。asahi.comの方の記事ではリステリア菌の名前が突如挙がっていますけど......これだけですかね? 結構「からこら」でも触れたボツリヌス菌とかはターゲットにならない? いや、これは神経毒となる毒素を作りますが、まぁ一方でしわ取りにも認可されていますけど。しかし致命的なものですし、ソーセージにおける食中毒菌を阻止する為の第一のターゲットとなるわけですので。
 使うのはバクテリオファージと言う事ですが......スプレーするということですけど。
 ファージと言われてもピンとこないと思いますが、T2ファージやT4ファージなんかは結構有名ですけどね......大腸菌に寄生して自らの大量のコピーを作らせて、大腸菌を殺しつつ自らは増えていくと言うものですが。その形状はまさに「頭と身体と足」と言う具合に見えますので、高校レベル以上の教科書(あるいは資料集)には出てくる奴ですけど。
 と、こういうときの便利なGoogle.......こちらですねぇ。士郎正宗の昔の作品で出てきた某巨大ロボットはこれがモデルですな。
#また古い作品ですが(^^;
 なお、スレッド内ではカビによって生じる食品の話題が結構盛り上がっていますね。酵母と言った微生物も入れれば食品とそういう物は色々と関係が深いですが。
 いやぁ、何となく懐かしい。
 「有害なら腐敗、有用なら発酵」......微生物学の思い出が......

 しかしチーズか。
 歴史のある食材ですから、もうそりゃ調べればまさに「腐る」ほど出てくるような状況でもあるでしょうけど......とりあえずWikipediaの項とかざっと見るとまぁ、やっぱり色々とある物だと思いますけど。基本的に管理人も好きだったりしますけど(クラッカーに乗せるとか料理に入れるとかもろもろ)、しかしどうにも慣れないのがブルーチーズ......においがどうにも管理人は耐えられません。
 う〜む......
 しかしWikipediaを見る限りイタリアのチーズの種類が多いですが、これは何か理由があるんですかね? 酪農関係が発達している所は必然的に多いと言うのはあるとは思うんですが、種類が多いと言うのもまた色々と。

 そう言えば微生物と言うと。
 テレビで何やら鉢植えにどんなカビがあるのか培養して見せていた番組があったんですが......結構面白かったですかね。アスペルギルスやらペニシリウムとかあれこれ......特に面白いのは、このペニシリウム、要は青カビなんですけど番組では「特に有害」などと。
 他の微生物にも有害ですよね、これ。
 ペニシリン作ったのも青カビですし、上述のブルーチーズもペニシリウムですよね......
#ペニシリウムも大量に種類があるわけですな。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本の東の海上で熱帯低気圧が発生.....って、予報では徐々に近寄ってくるっぽいんですが(^^; ま、これと北、南西に低気圧があってこの三つの間に入っている感じですかね。しかし基本的には高気圧の支配下か。ただ、前線に近い北日本を中心に雲が多いようで。西の方は晴れるところが多いようですが。関東地方は雲が大目で晴れる所もあり、東京で33/26と言う予報ですか。
 また暑くなりそうですねぇ、本当に。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は今日もマイペースでやりますかね.....資格試験絡みで怖い顔をしていそうですが、まぁあれこれと考えをまとめていかんと(^^; 面接やらそう言うのがあるんで......
 まぁ、先日の同期との会合が終わったタイミングでスイッチの切り替えはほぼしてあるので、結構すっと「モード」は切り替わるんですが。まぁ、不安を覚えればどこまでも不安ですけどね......どうやって本番で吹っ切るかと言う問題もあるんですけど。
 ま、がんばろう......
 とりあえず、残暑厳しいですが体調にはくれぐれもお気をつけを。特に冷房のある所の出入りに。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/21
 さて、昨日はゆっくりとしていた一日でしたかね。
 朝は一昨日の酒のおかげで眠りが深かったのか、結構早く目が覚めまして。まぁ、もうちょい休みたかったんですが、なんだかんだでがんばって結局9時半頃起き出しましたか。ま、もっともとりあえず「休養日」と言う事にしたのですが。
 で、マイペースで過ごしていまして......おもむろにSpeed Demo Arcivesの結構古いUnrealの49分の早解きとか見始めていたりとか、まぁ木が抜けた状態でしたが。
 で、その後午後にふとテレビを見ると高校野球の決勝戦。
 何気なく見ていたら中々面白かったので、最後まで観戦をしていましたか。ま、その後は家事やらゆっくりと。夜はテレビなぞ見たりしながら過ごしていましたかね......

 で、昨日の天気は思ったよりは曇りがちでしたかね。
 午前中は晴れたりしていたんですが、午後から雲が出てきまして日差しをほとんど見なくなると言う。ただし気温は結構高め。湿度も高めでしたけど、風は若干ありましたか。まぁ、家でゆっくりする分には良いのですが、動くと結構暑そうと言う。
 まぁ、でも日が短くなってきていますねぇ......

 で、まぁ何気なく見ていた高校野球。
 決勝戦で駒大苫小牧対早稲田実業と言う戦いでしたが。投手戦と言うか、良い試合でしたかね......再試合と言う事ですが。やはりこういう部分の気合いと緊張感はプロ野球よりも面白いと感じるのですが。じっくり見てみると、なるほど中々頭を使うよなぁ、とも思いましたけど。
 延長15回ですか。両校の素晴らしい投球をした投手の「もう一試合できるのがうれしい」と言うのは印象的でしたが。
 いやぁ、見ていてこういうのは面白い。実力伯仲の戦いと言うのは良い物と思いますけど、しかし納得いかんと言うか可哀想と思うのが、「翌日」再試合と言う事ですかね。まぁ、プロ野球関係の都合もあるのかもしれませんが、1日ぐらい合間を明けても、とも思うんですけど。
 何となくそう思う物がありますね......
#なお、Wikipediaの全国高等学校野球選手権大会に関するエピソードと言うのは結構面白いかと。

 テレビと言うと、NHKスペシャルも見ていましたか。
 「世紀の論文ねつ造」と言うテーマ......韓国のソウル大元教授黄禹錫のES細胞に関わるねつ造の話なんですが。ま、時系列も含めて「何をねつ造したのか」を中心に扱った番組でしたが.......ちなみに、彼が実際に上げた成果である「クローン犬」の話は触れていませんが。
 どのようにしてねつ造は行われたのか?
 結局、一つの嘘から膨らむと言うお約束のパターンとなったようですが。引けると思った所で引ければ良かったのでしょうがね......周囲の学者達も「おかしいかも」と思いながら誰も止められなかった事、あるいは時間がかかるはずなのに「トントン拍子」で行けると黄禹錫自体が思っていた(あるいは思い込んでいた)部分を誰も指摘出来なかった、と言うのも気になりますが。
 まぁ、他所の研究ですから言い出しにくい物もあるでしょうけど。
 難しい話ではありますけどね......研究者が皆正直であればまだしも、そうとも行かないのが人間と言う事でしょうから。ま、もっとも色々な物は「後になってからそう言えば」と言うケースも多いのが実情ですしね。
 早期の段階で指摘出来るようなものがあればまだ違うのかねぇ......

 そんでもって、Ping-pong経由で。
 と言うものが来ていました......目的語が不明なのでどれを指しているのかが分からんのですが.......(^^; まぁ、え〜.....と、おそらくはQuake4のMac版デモの話?
 とりあえず、管理人の見かたですがノートは無理(^^; DOOM3よりはしかし製品版は軽量でしたけどね.....っつぅか、デモのリリースが遅いよなぁ。力入れていないと言う事か? ちなみに、管理人のMacはG5/2.0GHz Dualです。セッティング次第と言う気もしますが。
 なお、個人的にはDOOM3は「失敗作」、Quake4は「良作」だと思っていますので、環境が許せるのならばQuake4なんかはお奨めします、ハイ。「かれいどすこーぷ」でも書いていますが、DOOM3は「暗闇を多用してごまかしたサバイバルホラー」で、ゲームとしては爽快感も無くまただんだん単調になっているので失敗です。「サバイバルホラー」路線をやるならばもっと工夫した方が良かろうに、と思うんですが......一番気にくわないのは単調な攻撃を暗闇でごまかしていると言う事なんで。
 一方でQuake4は舞台の変化も大きいですし、壮絶な「18禁じゃねーのかある意味」と言うシーン(肌色の意味でなく、黒ずんだ赤色系統ですが)があるわでもう......やりごたえもこちらの方が上です、ハイ。

 DOOM3と言うと、上述のSpeed Demo Archivesに新しくファイルができていましたか。
 今まではNormalしかなかったんですが、今回はNightmareでのクリアーと言う事でして。まぁ、ダウンロードして昨日は見てみたんですけどね......しかし1:25:11と、Normalでのタイムよりも5分以上速くなっていると言うのが素晴らしい。
 ちなみにこのゲーム、NightMareにまでなると体力が勝手に時間の経過で削られるようになっていまして......確か25を越えると一定時間ごと(5秒ぐらい?)に体力が5ずつ減ると言う。だからシビアなんてもんじゃないですが(^^;
 ただ、知らなかったのはSoul Cubeがスタートからついているんですね......まぁ、分かる気もする(^^; ま、全部は見ていませんが。体力的には相当にシビアっぽいですね、本当。
#完全な覚えゲー状態だよなぁ、しかし。

 そう言えばそのSpeed Demo Archivesから落とした「Unreal」。
 何度か見た物なんですが、昨日はおもむろに見たんですが、今改めてみてみると感心しますね......いや、管理人は当初はこのゲームをキーボードだけでやったんですよ、えぇ。3DFPSの今のスタンダードな方式である「キーボード+マウス」と言う方式では無く。
 これはMarathonとかでキーボードのプレイが身に付いていたから、と言うのがあるとは思うんですが......よくやったもんだよなぁ。まぁクリアーしてから徐々にキーボード+マウスになったんだったかと記憶していますが。慣れたらさすがにそっちの方が効率が良かったと言うか(^^;
 ま、でもゲーム自体も良く出来ていました、本当に。
 絵と言う部分では圧倒的に今からすると見劣りしますけどね、もちろん(^^; 最初の方の寺院みたいなところでやたらと苦戦したりとかありましたが......っつぅか、ちゃんと舞台が一本道になっていますよね、本当。
 まぁ、でも今もって不思議なのは。
 Naliの科学力って実は相当な物だったんじゃないかと......やたらとクソ高い塔を作るわ、その上には天上世界の様な所に都市を作るわ(^^;
#Skaarjのマザーシップの構造がしかし今もってよく分からん(^^;

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は南と北に低気圧ですか。まぁ、崩すほどの物では無いようですけど......九州辺りは晴れるようですけど。他は晴れていても雲が多いようですね.....東に行くほど多いのか? 関東地方は曇り時々晴れ。東京で31/26と言う予報と。
 ま、暑そうです。

 さて、今日から一週間が本格化。
 大半の人が社会復帰というか、盆休み明けと言う事になるのでしょうかね......管理人は今週が資格試験の第二次攻略戦となっていますので、まぁ色々とその関係で神経をとがらせる事になるかと思いますが。
 散策しながら怖い顔になるのかも......(^^;
 ま、とりあえずはマイペースで過ごそうとは思いますけど。皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/20
 さて、昨日は気楽な一日でしたか。
 ま、同期との会合でして。おなじみ「かるま」氏と「管理臨終栄養士」の二名と会合を持ちましたかね......ま、大学の同期なんですが。とりあえず、ルートとして「合羽橋」〜「末広町」〜「秋葉原」〜「お茶の水」〜「神保町」〜「渋谷」と言うルートで回っていましたかね。
 えぇ、スタートからちと豪快でしたが。
 いや、銀座線で移動したら「発煙が」赤坂見附だったかで発生したとかで何ちゃら。まぁ、これは問題なくスルーできたんですが、予定よりもやたらと早く到着。で、合流は予定通りの10時頃でして、そこから「管理臨終栄養士」の要望により合羽橋で買い物と言う。
 いやぁ面白い物があるもんだ。安いですしねぇ......
 その後、やはり「管理臨終栄養士」の要望につき秋葉原でカメラを探したい、と言う事で末広町へ移動の後に徒歩で秋葉原。で、始めて秋葉原のヨドバシカメラへ......でっかいですねぇ。まぁ、もっとも彼の望む物は無かったのですが。
#デジカメは嫌だと言う話。
 ま、その途上で久しぶりに管理人が食いたいと言う事でケバブやら、秋葉原の裏道の方で食酢などしていたりしたんですが、これが実質昼飯でしたかね......皆腹が減らないと言う。もっとも、水分補給と言う問題は相当にありましたけどね、えぇ(^^;
 その後、お茶の水経由で神保町で本を漁ると言う状況になりまして、これがまた三人ともに本が好き、と言う事で結構な買い物ができましたかねぇ......管理人も(^^; 管理人は三冊、求めていた物を購入し、残る二人も探していた物があったようで、それぞれ購入。
 もっとも、数店舗を巡っていたんですが。
 終わってみれば3時20分.....ちなみに、スタートからこれがノンストップで展開と言う......さすがに皆疲れまして、神保町駅の近くの喫茶店(1号やら2号店がある某所)でコーヒーなぞ飲んで息抜きしていましたかね.....いやはや、炎天下での徒歩はストップ&ゴー状態でも疲れる物です、本当。
#本当に一度も座る事など無かったと言う。
 その後、渋谷に移動しまして。
 「管理臨終栄養士」の要望により、志賀云々と言う昆虫関係の店があるそうで、そちらで買い物を経てから、ゲーセンであれこれやっていまして、その後飲んでいましたかね.....ハイ。いつもやっている場所がありまして、そちらで。
 で、もう一店で飲んだ後に、解散となりましたか......11時半。まぁ、良く遊んだ物です。

 で、まぁ管理人が帰宅したのは0時30分過ぎ。
 ハイ、疲れておりますので本日は生存報告と言う所です。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/19 細部の修正をしました。
 細部の修正をしました。

 さて、昨日はのんびりやっていましたかね。
 とりあえず、朝は8時半前後に起き出しまして。まぁ、巡回なぞしていたんですが。朝食を食べるタイミングを逃して昼頃、外を見ると良く晴れている、と言う事で「じゃ、坦々麺食って」とかまた思いつきまして......
 ハイ、わざわざ1kmほど先のコンビニまで行きまして、キンレイの買ってきましたかね、ハイ。
 で、豪快に食って豪快に汗かいて、ぼへっとするにはちょうどよい午後に先日購入したDVD「サンセット大通り」を見ると言う.....あ〜、ぜいたく(^^; ま、「映画を見よう」と思っていた一日でしたので、その分を達成すると言う意味では全く問題は無く。とりあえず、特典映像やらあれこれ見ていたら、そのまま夕方。
 ま、その後はマイペースでやっていましたかね......

 で、昨日は良く晴れましたけど。
 気温は結構高いですが風が良く吹いていたおかげで大分、少なくとも木曜日のような苦しさは無かったですねぇ......いやぁ、風も結構強くかえってさっぱりとした感じでしたけど。ただ、やはり風がないとちと暑いのは変わらんですね、えぇ。
 まぁ、夏だなぁ、としか。
 盆を越えたので少しずつ楽になるのでしょうけどね.......

 ところで見ていた映画DVD「サンセット大通り(Sunset Boulevard)」。
 1950年の作品で白黒。110分。ビリー・ワイルダー監督。主人公は3名で往年の大女優ノーマ・デズモンド役にグロリア・スワンソン、B級映画の脚本家ジョー・ギリス役にウィリアム・ホールデン、ノーマの執事マックス役にエリッヒ・フォン・シュトロハイム。ベティ役にナンシー・オルソン、ベティの婚約者でジョーの友人アーティー役にジャック・ウェッブ。後は自身の役でセシル・B・デミル監督、バスター・キートン、アンナ・Q・ニルソン、H・B・ワーナー。
 ストーリー:ジョーのモノローグで話が始まる......金に困った生活を送るジョーは金の工面をしている最中、借金取りに見つかってしまう。車を形に取られるのを避ける為に逃げた先はサンセット大通りにある廃虚のような大邸宅だった。その大邸宅にいたのはサイレント時代に活躍して今は既に過去の人物となったノーマ・デズモンドと彼女の執事マックス。未だに大女優で映画に復帰出来ると言う幻想にとりつかれていた彼女をを利用して、ジョーは一儲けを企むのだが.......
 と言う事で、結構評価の高い作品なんで買って見たんですが。
 いやぁ......すげー辛辣な作品、ですかね。何が凄い、ってパラマウント社の作品ですが、まんま関係者出しているので内輪ネタ的な部分があったりもするんですが、同時にショービジネスの世界の冷酷さも出していると言う。特にすさまじいのはノーマの幻想.....と言うか妄想......と言うか狂気。いや、これは凄い(^^; 冒頭のモノローグも中々斬新で面白いのですが、やはり最高潮はノーマを巡る狂気の絶頂で迎えるエンディングだよなぁ......
 いやぁ、凄かった。これは個人的に面白かったですね。
 グロリア・スワンソンも良く引き受けたと思いますよ、えぇ。この作品、メンツを見ると分かるんですが確かにサイレントの時代に活躍した人が出てくるんです、えぇ。で、実際にノーマのごとく「既に過去の人」と言う人達が出てくると言う......バスター・キートンとか出てきたときには驚きました、本当。デミル監督も本物だし。
 デミル監督はともかく「自分が過去の人物」と分かり切って出てくるわけで.....メイキングで知ったんですが、ノーマを演じたグロリアは20年ぶりの主役だったそうで。気合い入っていたのか、素晴らしい演技でしたが。
 さらに特典のメイキング見ると驚くのが、この様々な作品の舞台設定の状況が「ことごとく実際の役者達の境遇」的な物になっていると言うのが凄い。執事マックス役のエリッヒ・フォン・シュトロハイム、実際に過去に映画監督をしていて、スワンソンをヒロインに「Queen Kelly」と言う映画を撮影し、しかもそれが作中に出てくる(見た人は分かるでしょう)と言う(数十年ぶりの共演と言うか.....当初中悪かったそうですが)。スワンソンもデミル監督と組んでサイレントの時代に撮影やっていたそうですし。
 ビリー・ワイルダーもすげえなぁ、と。
 古い映画を知っている人ほどこれは「あ〜」と思う作品かもしれませんねぇ.......いや、お奨めしますよ本当。
#グレタ・ガルボとかがノーマやってもはまったかもなぁ.......

 しかしこの手の「狂気」を見るのも久しぶりと言う感じがしますが。
 まぁ、固執から生じるタイプのですが......固定化するから厄介だよなぁ、とか思ってしまうのもなんですが。やっぱり出演者が凄いよなぁ......ま、これは役者が本当に綿密にシナリオを理解したと言う事でもあると思いますが。
 本当に「過去の人」となっていた役者達が出てくるのには驚きましたかね、えぇ。実際、サイレントからトーキーに移る中でうまくやっていけなくなった俳優や監督は多かったわけで。そういう意味ではノーマがまくし立てるシーンは、そう言った人達の代弁だったのかも、とも思いますが。
 ま、キートンや「イントレランス」などで有名なD.W.グリフィス監督などうまくいかなかった人達ですので.....トーキーになると消えていってしまうんですよねぇ。チャップリンはそういう意味ではうまく移行出来た人だったとも言えますが。
 まぁ、ショービジネスもねぇ......
 管理人は憧れないなぁ、やっぱり(^^; 「近い」人から、以前色々とこっちからすれば「え〜」という話を聞いたりもした事がありまして、まぁ何つぅか。生き残るのも相当に大変な世界だと思います、ハイ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Inbreeding is bad for plants tooと言う植物と多様性の話がありますが省略しまして.....Curbing AIDS epidemic means treating TBと言う話がありますかね。AIDSとTB、すなわち結核の絡みですが......
 読んでみますと。大規模にそして増大中の結核の流行は、世界におけるAIDSとの戦いの努力を破綻させる教委となる、と健康保健の当局、科学者達、そして活動家達がこの水曜日、XVI International AIDS Conferenceにおいて警告をした。
 HIVに感染した人の1/3はまた結核にも感染しており、AIDS患者の死の要因となっている。このカンファレンスで月曜日に発表した研究では、患者にHIV感染を抑える薬剤とともに、WHOが既に推奨している通り、抗結核薬を与える事で劇的にHIVに感染した人が結核にかかるリスクが減った。
 しかし政府と財務関係の当局は十分に総合的な治療に対して推奨を行っていない、と会合で専門家達は述べている。いくつかのケースでは、政府は実際に結核に効果的な薬剤の使用を禁止した。
 「何をするのか分かっているのにも関わらず、我々は十分にできていない」とWHOのHIV/TB CoordinatorであるPaul Nunnは言う。
 結核は治療出来る病気であるが、しかししばしばその症状が進行するまで診断されず、そして治療が難しくなる。これはなぜ5000人の人が毎日結核で死ぬのかの理由の一端となる − 多くの人達は病気の診断から数週間以内に死ぬ、とWHOは言う。
 この痛ましい運命は危うくKenyan AIDSの活動家Lucy Chesireに降りかかる所だった。この人物は10年間HIVに感染しているが深刻な問題は起きていない。しかし彼女が結核に感染して進行して死にかけた時、三回の手術を受けて7ヶ月かけて病院で回復した。「何年間もHIVと共に生きている人がいる」とChesireは言う。「私が受けた受難は結核による物だった。」
 このAIDSカンファレンスで公開された研究の結果では、Chesireの災難は簡単に、しかも安く単純な戦略で防げただろう事が示された。この研究は1万1000人のブラジルのHIV患者に対して行われた物であり、また2004年にNelson MandelaとBill and Melinda Gates Foundationによって始められたConsortium to Respond Effectively to the AIDS-TB Epidemic (CREATE)の一端である。
 一つのグループは、HIVウイルスを抑制する為に投与された抗レトロウイルス薬が与えられた。他のグループは抗結核薬であり、治療で計1ドルもかからないイソニアジド(isoniazid)の治療を受けた。第三のグループは両者とも与えられた。
 抗レトロウイルス薬だけの場合では、結核の感染のリスクは51%減った。イソニアジドのみだと32%減った。しかし両方とも与えられた場合は、最低でも67%は感染率は減った。
 研究を率いたJohns Hopkins UniversityのRichard Chaissonは、政府と財務部門に対して患者に直ちにこのような総合的な治療を与える事を要求している。
 WHOが既に国々に対してHIVと結核に対して総合的な戦略をとるように推奨しているのにも関わらず、多くの国ではこのアドバイスに従っていない。
 インドと南アフリカはイソニアジドの予防的な治療について、過剰な使用による抵抗性の発達を恐れて禁止している、とChaissonは言う。もっとも、彼はこれが本当に問題と名ある事にはわずかな証拠しかないと付け加える。そして他の国々では不承不承ながらHIVと結核の治療の提供を始めているが、これは彼らのヘルスケアシステムが伝統的に各病気で分離している為である。これはこれらの国々において、HIVに感染した患者に対して抗レトロウイルス薬を与えても、患者は結核の為に死んでしまう事となる。
 「結核は抗レトロウイルス薬のスケールアップの成功への直接の脅威だ」とWHOのHIVについてのディレクターであるKevin DeCockは言う。彼はWHOは今年の会合において、更なる統合した戦略への採択させる為に必要なものは何であるのか、確信するだろうと言う。
 それまでの間、他の当局は活動家と科学者達に対して全体計画における結核の側面を要求する。
 「我々は地図上にこれをおく必要がある」とこのAIDSカンファレンスの共同議長で、大規模なチャリティーであるCARE Internationaの長でもあるHelene Gayleは言う。「我々は結核が次のG8アジェンダにおいて扱われることを望み、そして結核も今のHIVに対しても同じように、すぐに同じ政策が採られる事を望んでいる。」

 と言う事ですが。
 まぁ、結核は以前「からむこらむ」でも「その206」〜「その208」で扱った話題でもありますが。イソニアジドなど三剤併用で使われる薬剤も扱っていますけど.......まぁ、HIVで免疫力が低下すれば、当然これには感染しやすくなる。
 結核は日本ではかなり過去の病気になっていますが(しかし罹患した場合は保障はかなりされる)、途上国では深刻な病気であり続けていますので、そういう国ではHIVと同時に結核に感染する事になる。結核自体も抵抗性を持ち始めている菌が出ていますから、まぁ厄介の種なんですが......
 っつぅか、結構前から言われている物でもあるんですがね。
 対策があきれるほど取られていない、と言うのはやはり財政的な物が大きいのでしょうが.....でもねぇ、とは思いますけど。

 それとLongevity genes fight back at cancerと言う話がありますかね。長生きする虫から、腫瘍との戦いへの新しいヒントが、と言う。
 寿命を延ばす遺伝的な変異はまた、特に腫瘍との戦いにも良いらしい、と虫(worm)を使った研究が示唆する。この発見はなぜガンのリスクが年を取るとともに増加するのかについて光を当て、そしてまたガン治療への新しいターゲットとなる事を示唆する。
 あなたは長寿を促進する遺伝子とガンとの戦いはお互いに手を取りあう物であると予想するだろう:腫瘍を防ぐ遺伝子はガンがあなたを殺す事を止める手助けをし、結局はそのことによってあなたは多分長生きする事になるだろう。しかし、この関係はそれより藻より複雑なもののように見える。ガンに関係しない機構を通じていくつかの動物の寿命を延ばす遺伝子はまた、特に腫瘍を抑制する能力を持つように見える。
 University of CaliforniaのCynthia Kenyonと同僚らは、その関係を小さい透明な虫(worm)であるCaenorhabditis elegansを使って研究してみた。この種は通常ガンにはならない。
 これらの虫におけるいくつかの遺伝子の変異は、ホルモンの信号や食料の摂取、呼吸と言ったプロセスに影響する事によって、その寿命を延ばす事が知られている。例えばインシュリンを調整するdaf-2と言う遺伝子を不活性化させると、この生物の寿命は17日から35日へと二倍になる。
 研究者達がこの虫の遺伝子を変化させてガンになりやすくすると、daf-2の不活性化したものはこの虫の寿命を35日にし続け、そして腫瘍の成長は予想の半分程度に制限された。「これらの動物は腫瘍ができたのにも関わらず、まだ通常よりも二倍長生き出来た」とKenyonは言う。「これは本当に驚いた。」
 研究を行う為に、チームは最初に、この虫のガンを抑制する遺伝子であるgld-1をノックアウトしなければならなかった。これによって動物の生殖腺の細胞分裂が急速になり、細菌株の様な形の腫瘍ができる。これを放っておくと、これらのガン細胞は生殖線から放出されて体全体へと広まっていき、大体9日令で虫を殺す事になる。
 そして彼らは腫瘍の発生した動物における一握りの異なった「長寿」遺伝子の影響を調べ、寿命と腫瘍の成長の影響を評価した。全ての長寿遺伝子の変異が、ガンを持つのにも関わらず虫の寿命を延ばすかテストされ、彼らはこの結果をScienceに報告した。
 daf-2の令では、この関係はそれほどミステリアスな物では無かった。研究者達はラットにおいてインシュリンが腫瘍の成長を促進させる事を長い間知っていた。そして、腫瘍をもつラットを、インシュリンのレベルを下げて糖尿病の様にしたときには、腫瘍の成長は遅くなる。「この研究はインシュリンと腫瘍ができる事の親密な関係を示す、他の例である」とWistar Instituteでガンへの食事の影響を調べているDavid Kritchevvskyは言う。
 虫では、低インシュリンレベルでは細胞分裂が遅くなり、いくつかの細胞が自殺をする過程であるアポトーシスが増え、特に腫瘍細胞にこれが影響を与えた。
 この結果は、腫瘍細胞は一般的に、通常の細胞よりも長寿を起こす変異の影響に敏感であることを示唆する。その為にこれらの長寿の機構を調査する事は、ガンをターゲットとする良い方法を提供する事となる。この方法で作られる薬剤は、ガンを持たない誰かがもつ制限を超えて、寿命を延ばす副作用すら持つ事になるかもしれない。
 著者達はまた、彼らの研究が研究者達になぜ年を取った動物が若いときに比べてガンを起こしやすいのか、正確に推し量るようになる手助けとなる事を望んでいる。
 この虫の研究はこのような方向への重要な始まりとなるだろう:短い寿命の虫は素早く老齢の研究をする事ができる。しかし他の専門家達は、他のより人に近いモデルが実際に何が起きているのかを研究するのに必要だ、と付け加える。
 C. elegansを研究するMcGill Universityの生物学者Siegfried Hekimiは、研究室で組み換えた虫の腫瘍は、ほ乳類で自然に発生するものとは大きく異なると警告する:それらは同じ機構で作られず、また同じ方法で広まるわけでは無い。それゆえにこの研究は一般化する事は難しい。「これらの手法を脊椎動物において行うべきである、と言う事だ」と彼は言う。「その時になって我々はどのように老化に関連してガンが起こるのかを説明出来るようになるだろう」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 まぁ、虫でも遺伝子の変異で寿命が伸びる事が知られていますが。それと腫瘍との関係と言う事で例えばインシュリンのレベルを下げる遺伝子の変異があって、これが細胞分裂の抑制とアポトーシスの増大があって、これが結果的に腫瘍細胞を減らすと言う事になっていたとか、そう言う話ですけど。
 でも、虫での話だからなぁ......
 ほ乳類には確かに簡単に当てはまる事には、と思いますが......

 後は、スラドより。
 こういうネタ、好きですよね.......USBで焼肉パーティと言う話が。まぁ、何つぅか.....効率的にどうなんだろうとも思うんですけど、電源は大丈夫なのかとか色々と思う物があります。
 まぁ、やってのけている以上はできるんでしょうけど(^^;
 コメント欄も盛り上がっています、色々と(笑)

 スラドと言うと、1TBのハードディスクが今年中に出荷っつぅ話もありますが......そう言えば、管理人の手持ちの一番古いのが緑電子の80MBぐらいだったか? もっとあったか無かったか? まぁ、実は実物がちゃんとあるのがなんですけど(笑)
 SCSI接続で片側がフル50pin、もう一方がハーフ50pin。ターミネータもまだあるなぁ......って、「アクティブターミネータ」ってのもありましたよね。だんだんこれがついてくる機器が増えてきて、ターミネータが余った事がある人もいるかと思いますが。
 っつぅか、「繋げる台数の制限」から長さの制限から、さらには機器による繋げる順番が云々、とかありましたよねぇ.....今のUSBやらFireWireがいかに便利であるか、と言う事を改めて感じますけど。
 ハイ、もう大分古い話となってきていますね、えぇ.......(^^;
 なお、意味が分からない人ももういるかと思いますけど。「アクティブターミネータ」ってのは「T-1000」と呼ばれる自由自在な端末でしt(以下略)

 それともう一つ目に付いたスラドの記事がオンラインゲームで異性を演じる理由とは?と。
 ま、オンラインゲームと言う事ですが、管理人はやりませんけど。ですが、色々と考えると傾向はあるなぁ、と思いますよ、キャラクターメイキングができるような物の場合。
 まず......異性キャラクターって選べたとしても選ばないなぁ.....古いですがUnrealとかあぁいう「プレーヤーの容姿の選択」とかでも異性は選ばんし。まぁ、「どうでもいい」と言うのは分かるんですが......ま、ここら辺は人により傾向があるような気がしますけど。
 例えばファンタジー系の場合、管理人は大体「人間」「男」「中立」的な感じでやっていますかね。で、クラス選択とかあると「ファイター」とか......そう言えばある友人は大体「エルフ」「悪」「魔法が使えるクラス」とこだわるような奴がいたなぁ。
 人外とかまず選ばんな.....

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風で九州・四国・中国地方は雨となるようですが......結構大変みたいですけど。後は北海道が前線で雨が降るようですけど。他は雲が多いものの晴れ間が見える所が多いようで。関東地方は曇り時々晴れ。東京で32/26と言う予報ですか。
 まぁ、暑くなりそうですが。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は本日は同期と会合です。ま、資格試験も近いんですが、気晴らしと言うか。スイッチの切り替えにも、と言う事で.......出かける予定ですかね。まぁ、間違いなく生存報告でしょう、明日の更新は(^^;
 それらしい人がいたら声をかけてみてください(笑)
 ま、そういう事で外出してこようとおもっていますが。熱中症だけには気をつけたい物です、ハイ。お出かけの方もくれぐれもお気をつけを。
 まぁ、盆休み明けで仕事してまた疲れた、と言う人は良い休日となると良いでしょうが。

 と言う事で異常で。
 また、後日......




2006/08/18
 さて、昨日はまぁ動いたんですけど。
 え〜......高温多湿で厄介でしたが。朝は9時前後に起き出しまして既に汗が多い状況。そして午前中はあまり動かなかったのですが。昼から、天気が微妙だったんですが、ぼちぼち動きたい、と言う事で「じゃぁ、動け」と言う事で動いてきましたかね。
 「湿気の壁を泳ぎ渡る」様な散歩と言うか何つぅか......(^^;
 ま、本屋やら軽く寄ったりと地元ルートですけど。昨日紹介した「第十七捕虜収量所」のビリー・ワイルダー監督で評判の良い「サンセット大通り(Sunset Boulevard)」とか購入したりと。ま、雨が降ったら雨宿りで回避しつつ、と言う形で動いていましたかね。
 で、その「湿気の壁」の中を歩いて帰宅すると、まぁもう、凄い事に(^^;
 その後は何つぅか、力が入らんと言うか。弛れつつ過ごしていましたかね、えぇ。っつぅか、むやみに疲れたと言う感じです。
 ふぅ.....

 で、まぁ昨日は不安定な天気の一日でしたけど。
 関東地方は「雨」と「曇り」が交互交互にやって来る有り様でして。途中で晴れたりもするんですが、短くその後は雨と言う様な。雨宿り、数回ほどする羽目になりましたかね、歩いているときには......いや、もう粒の大きな雨も降ったりしましたし。
 そしてまた気温が高い上に湿度がばか高い状況。上述の「湿気の壁」と言う表現はあまり間違っていないかと思います。電車・バスだけの移動だとあまり分からんと思いますが......靴もまだ慣れていないなぁ。何つぅか余計に疲れると言う。
 何ですかねぇ......この厄介さは。

 で、まぁ昨日散歩中なんですが。
 DVDを見ていると、戦争映画特集と言うコーナーがありまして。そのコーナー、全部日本関係の戦争映画でして、まぁ最近の某ホテル戦艦の映画はもちろん、「加藤隼戦闘隊」まであったのには驚きましたか。っつぅか、何でこう日本の戦争映画ってのは調子が似ているんだか、とも思うんですけど。
 欧米とは全く違いますよねぇ.....まぁ、勝った方と負けた方の違いと言うのもあるとは思いますが。
 まぁ、管理人は日本のその手のは興味が湧かないんですが、一個だけ「東京裁判」ってのがあってこれは気になりましたかねぇ.....小林正樹監督のものだそうですが。
 ドキュメンタリー? どういうタイプの物かが分からなくて手を出さなかったんですがね。っつぅか、4000円近くは高いので。まぁ、以前見たソ連製作「ニュルンベルク裁判」よりはましだとは思いますけど......アイヒマン裁判を描いた「スペシャリスト」の方だと本当に淡々と進行するんだよなぁ。
 まぁ、そのコーナーの片隅に「ジョニーは戦場へ行った」とかおいたらまた色が変わるんだろうなぁ、とかちょいと意地悪な事を考えたりしていましたが(^^;
#一気に暗くなる......

 ふむ......で、そうそう。
 サイト関係の話ですが。え〜、まぁこのサイトを見る人で日記を見ない人もいるかもしれませんけど(^^; まぁ、そういう方は仕様がないんですが。
 先日書いていなかった部分がありましたので今ここで。
 え〜......「からむこらむ」に関して、ちょいと手を加えてフォームを設置しています。これ、感想やらミスの指摘用に使っていただければと思います。「リターン」がほぼ皆無で、こっちも困る事が時々あるので一つ。まぁ、ゲストブックから垂れ込むよりは早かろう、と言う事で。
 後、ロボット型の検索エンジンについて、METAタグを追加して「からむこらむ」はトップページのみ登録を許可し、1〜229までの話の中身を辿らせないようにしていますので一つ、違和感を覚える人もいるかもしれませんがご了承下さい。
 何でか?
 いくつか理由がありまして、まずここ1年ぐらいでしょうか、検索エンジンの来訪の頻度がめちゃくちゃ上がっているんですよ、えぇ。で、プロバイダ提供のログが太りまくってしまい、一時期の倍以上も容量を食い始めていると言う事。ちなみに、管理人は性格からこの手のログ、とっておく人間ですので......っつぅか、160KB程度だったのが、どんどん増えて下手すると1MB近くにまで膨らむ事があるんですよ。ちょっとねぇ、と言う。
 後は、容量の肥大化に絡むんですが......どっかのサービス関係かなぁ。個人的に気にくわんのですが、「他力本願」型のサービスと言うかそういうサイトが増えているような事がありまして。どういう事かと言うと、ある中身について簡単な物だけページに書いておき「○○に関係する事は以下のリンクで」と言う形でGoogleか何かのロボット型検索エンジンで該当部分だけを抜き出した様なインデックスを作成し、ずらずらと並べただけ、と言うのがありまして。
 これが非常に気にくわん。さらに、そこからのロボットのアクセスの頻度が高くて邪魔、と言う事がありまして、そういう形にしてあります。
 まぁ、大勢は変わらんと思いますが。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Against abstinence-onlyと言うのがありますが、これは省略しまして......やはりこれですかね。Planets are round. Will that do?と。例の「惑星とは」について......もともとプレミアムコンテンツだったのですが、公開になったようですが。
 読んでみますと......来週、天文学の会合における単純なショーによって、地球は9つの惑星のうちの一つではなく、12の惑星のうちの一つとなるかもしれない − いくつかになるかはまだ分かっていない。
 国際天文学連合(IAU)で7人のメンバーで構成するパネルが新しい惑星の定義を勧告した:それは恒星自身と、より大きな惑星を回るものを除いた、恒星の周囲の軌道を巡るあらゆる天体で、そして正確に球状の形になるのに十分な重力を持つほどの質量を持つと言う物である。
 IAUはこの考えを、Natureが出版した後である、8月16日に草案として提案する計画をたて、そして8月22日にチェコのプラハで行われる総会におけるオープンセッションの時に議論するだろう。二日後、もしIAUメンバーによる多数決によるか、あるいはわずかに修正されたものがこのトピックにおける公式な科学用語として決定される事になる。
 定義では、5×1020kg以上の質量を持ち、一般的に直径800km以上の天体が惑星としての条件を満たす事になる。これにより、直ちにアステロイドであるセレス(ケレス、Ceres)、冥王星の衛星カロン(Charon)が惑星と言う事になる。これはセレスは大体球状であり、冥王星とカロンは二重星(binary planet system)と言う事になる。太陽系の12番目の惑星は、ゼナ(Xena)とあだ名される天体2003 UB313で、太陽系の縁をさまよう数多くの海王星以遠天体(trans-neputunian objects)の一つである。
 しかし全てが「丸く」収まっているわけでは無い。「私が惑星を考えたときに、私が考える惑星では無い」とCalifornia Institute of Technologyの天文学者で、2003 UB313の協同発見者であるMichael Brownは言う。「私は地球より数千倍も小さな物が当てはまるとは思えない。」
 去年、冥王星の軌道以遠のUB313の発見は物事を一気に運んでくる事となった。天文学者達はこの直径は最低でも2400km以上と推定している − これは冥王星よりも大きいが、他の8つの惑星よりも小さい物である。
 ある人は、これら全てが新しい「惑星」の定義を要求していると言う。「もしこれが全く認められなければ、我々は今いるばかばかしい位置に座り続ける事となる:つまり冥王星は惑星で、UB313は惑星では無い、と言う物だ」とUniversity of Londonの天文学者Iwan Williamnsは言う。
 Williamsは早期の惑星の定義についてのIAU委員会の議長をしていたが、しかし去年の11月にこれは行き詰まった。「人々は惑星とはどういう物であるべきかと言う、明確な考えについて議論し、そして強くそれらを主張したが、誰も彼らの考えを変える事が困難であった」と委員会のメンバーで、Carnegie Institute of Washingtonの天文学者であるAlan Bossは言う。恒星を巡る惑星の定義について、意見は三つに分かれた:一つは直径2000km以上のあらゆる天体;一つは周辺に十分な重力を作り出せる程の質量を持ったあらゆる天体;一つは宇宙の領域を支配するあらゆる天体。
 行き詰まりに面して、IAUは他所の、Harvard Universityの天文学者で歴史学者であるOwen Gingerichが議長を務める惑星の定義をする委員会と接触した。このグループは6月30日に二日間、Paris Observatoryで会合を持った。「我々は初日以降相対的に素早く集中出来た」とパネルのメンバーであるMassachusetts Institute of TechnologyのRichard Binzelは言う。
 グループが結論を下したのは、重力を元にした定義がもっとも科学的なセンスであるというものだった。「それに物理学的にも」とBinzelは言う。
 海王星以遠天体が他の惑星と異なる事を認める為、委員会は惑星のサブカテゴリーとして「plutons」と言う物を提案した。これらは太陽の周りを巡るのに200年以上かかる物で、これには冥王星、カロン、そしてUB313が含まれる。
 惑星の数は、より大きな海王星以遠体天体が見つかる事で増えるだろう。セレス以降、他のアステロイドもその資格を持つ事になる。そのような変化は9つの惑星として成長した世代を狼狽させるだろう 「もし私があらゆる確信をしたら、それは一般公衆がこれを認めるものとなるだろう」とIAUの長である天文学者Ron Ekersは言う。
 Binzelはそのような方法もあると考えている。「私の予想では、子どもは8つの古典的な惑星を記憶し、彼らはセレスはアステロイドベルトの惑星で、冥王星以遠の惑星では冥王星が一番最初に見つかったのだ、と言う事を知るのだろう。」
 仲間の天文学者達を説得するのは簡単では無いかもしれない。「それを非難する為に、長い列を作る人々が出てくる事になるだろう」とBossは提案の詳細を聴く前に既に予言している。「私は公式に何も決められない、と言う見込みがあると思っている。」
 その見通しは、新しい定義について働く人達を失望させる事になる。「これは非常に良い妥協だ」とBinzelは言う。「そして今は前に進む時だ。」

 と言う事ですが。
 難しいよなぁ......(^^; セレスが登場する時点で個人的には「?」なんですが、まぁ定義を満たすと言う事ですからそうなる、と言う事になる。カロンも「惑星」......う〜む、と(^^; 保守的? と言うか、何となくこうセンスと言うか、そう言うのがマッチしないと言うか。
 データを比較すると、ですけどね。
 冥王星自体惑星と言うには微妙、と言う方を個人的には支持しますが、まぁでも長らくそういう扱いを受けていたわけで、今更「惑星じゃない」と言うのも違和感を感じるしなぁ......(^^; 結構データを見比べると水星も大きいもんだとか思う物もありますし。
 まぁ、来週ですけどね、決まるのは。
 紆余曲折がありそうです。まぁ、少なくとも受験生にとっては心配の種が増えたわけだ(^^;

 後はこれはちと専門的な気がしますが。Chink found in flu virus enzymesと言う話がありますか.....酵素の話なんで、立体構造とかそう言うのが分からんとさっぱりな話ですが、まぁ抵抗性との戦いに使える新しい薬剤のターゲットが見つかったと言う。
 生物学者達は、重要なインフルエンザウイルスの酵素の微妙な構造の違いを明らかにし、より良い抗インフルエンザ薬にみちびく発見となるだろう。
 今週のNatureに掲載されたこの発見は、いくつかのインフルエンザウイルスが現在ある全ての薬剤への抵抗性を持つ為に、特に重要な物となっている。
 新しい薬剤のターゲットの提供と同様に、この研究は「我々にどのように薬剤耐性が発達するのかの理解を手伝う」とWHOのインフルエンザ薬の専門家であるFrederick Haydenは言う。
 全てのインフルエンザウイルスはヘマグルチニン(haemagglutinin)とノイラミニダーゼ(neuraminidase)と言うたんぱく質をその表面にもつ。ヘマグルチニン(H)はウイルスが細胞に接合する手助けをするもので16種類が知られている。ノイラミニダーゼ(N)は酵素で9種類ある。これによってウイルスが感染した細胞から放出され、新しい物に感染する事ができるようになる。異なるインフルエンザウイルスの種類は、この二つのたんぱく質の、どの種類を持っているかで命名がされる。
 現在もっとも恐れられている種 − 鳥インフルエンザ − はしばしば致命的なウイルスであって、H5N1と命名されており、現在鳥と人の間で伝染している。専門家達はこれが変異を起こして、数百万の人々を殺せるような大流行する種へと変異する事を恐れている。
 現在の所、これに対抗する最良の防御となる薬剤はoseltamivirで、一般にはタミフル(Tamiflu)として知られており、これを1ヶ月取る。最近出されたzanamivir(Relenza)もまた効果的であるが、しかしこれは吸入式の物である − 肺に問題があると、これはウイルスによってダメージを受ける。
 oseltamivirもzanamivirもノイラミニダーゼを阻害するようにデザインされている。この薬剤を開発した化学者達は、N2とN9の形の酵素を元にデザインしている。これは、それまで唯一存在しているものだったからである。しかし両者ともに他のタイプのノイラミニダーゼのインフルエンザに対しても効果的であった。科学者達はこれは「活性部位」 − 酵素の部分でウイルスを細胞から切り離したり、薬剤と結合したりする場所 − が全てのタイプで同一であるからと推測した。これは全てのノイラミニダーゼの活性部位におけるアミノ酸の配列が実際に全く同じと言う考えとなる。
 しかしNational Institute for Medical ResearchのJohn Skehelは、これはそのようなケースでは無いと言う直感を持っている。彼の同僚とともに、彼はX線結晶学をもちいて、ノイラミニダーゼのN1、N4、N8の三つのタイプの構造を決定した。彼らはその活性部位の三次元構造は、N2とN9とは異なっていた。N1、N4、N8が通常のターゲット結合したときには、わずかに活性部位が開くような穴ができる。これは活性部位素の外部にあるアミノ酸の穴が、そのような穴が開くのに影響を与えるかそうでないかのように見える。
 その為に、薬剤の開発者達はoseltamivirとzanamivirが全てのノイラミニダーゼのサブタイプをブロック出来ると言う事は運が良かったと言う事になる。Skehelは彼らは今、彼の研究による情報を巧みに利用して、新しい薬剤の発見をする事ができると示唆する − それはある物はサブタイプに特化した物で、あるいは抵抗性が発達しにくいようなものとなるだろう。
 「もっとも、我々は小さな分子が活性部位に収まるようなものよりも、薬剤を作るにはさらに何かがある事を思い出さなければならない」とHaydenは注意する。それは患者がより良く耐えられる物であり、そして体内のウイルスに効果的なものである必要がある。
 現在の所、研究者達はoseltamivirへの大公生の発達が相対的に遅いらしい故に、新しい物を開発するのに少しだけ余裕があるようだ。そして薬理学者達はまだいくつかのトリックをその袖の中に隠している。他のノイラミニダーゼ阻害薬の臨床試験が始まっており、この中には静脈注射版のzanamivirと他の効果のあるperamivirと言う薬剤がある。
 zanamivirは既に効果がある事が知られている − その吸入する物は現実的では無い。「私は静脈注射するノイラミニダーゼ阻害薬について、非常に興奮している」とHaydenは言う。「それは実際の医療の必要性への答えとなるだろう。と言うのも、現在注射する薬剤はと言う物は、非常に重度の患者にしか使えないからだ。」

 と言う事ですが。
 ま、知識のある方は記事中にある写真を参考に、と言う事になりますかね.......っつぅか、N1とN9で構造が違いすぎる気もしますが。結構形状が違うな......でも、幸運な事に効果的な薬剤ができていた、と言う。まぁ、これは結構重要な事でして、「多数のタイプに効果的」と言う物は手間が省けますし。うまくいけば抵抗性も発達しにくく出来るわけですが。
 そう言うのを複数種類用意して、取っ換え引っ換え使うのがより効果的になりますけどね。
 吸入式から静注と言うのもまぁ、現場では大きいのでしょうねぇ......ふむ。

 そう言えば抵抗性絡みと言うと。
 病原菌:薬剤耐性のメカニズム解明…新薬に期待 大阪大と言う大阪大の話もあるようですが。こっちは膜輸送での薬剤排出の活性化、と言うシステムの解明だそうで。
 ま、当然それを阻害すれば排出出来ない薬剤は効果的に働くわけですが。
 とりあえず、あれこれと抵抗性には話がありますけど......管理人も農薬関係ですから、そりゃもう腐るほどここら辺は考えさせられるんですけど(^^; 農薬での事例ですが、「からむこらむ」の「その143」と「その144」とかは参考になるかと思います。
 ごくごく基本ですがね。
 まぁ、ウイルスはともかく抗生物質の方は深刻な状態ですけど......

 後は何ですか。
 もう10年前の事件が話題になったんですねぇ......ジョンベネちゃん殺害事件、タイで容疑者逮捕ジョンベネちゃん事件容疑者が自供 タイ当局者とかなんとか。他所の国の出来事なのにまぁやたらと日本でも報じられていたので、何か記憶に残っていますが。Wikipediaの項もあるようですが。
 当初の報道だと、この犠牲者の名前は「ジョンベネット・ラムゼイ」と言う表現でしたけど、なんか変わったんですかね......まぁ、ともかく事件は覚えていますよ、えぇ。
 両親が犯人じゃないかとか云々。どうしてもよく分からんとか......っつぅか、「誘拐された」と警察に通報し、見つかったのが家の地下じゃそりゃ疑われる事もあるでしょうけど。何かやたらと有名な事件だったよなぁ.....母親はガンで既に死んでいるそうですが。後は警察だったか保安官だったか? テレビの会見で「犯人はおまえだ」とかカメラに向けて指さしたんだったかなんかあったのも覚えています。
 っつぅか、この事件、個人的にインパクトがあったのは「6歳かそこらの子どもでそう言うコンテストをする」と言う、事で限りなくあきれた事だったんだよなぁ......(^^; いや、阿呆臭いと言うか。なんつぅか異常と言うか異質な物を感じたと言うか。
 こういう考え、少数派なのでしょうか?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は九州南部に台風が上陸ですか。西日本は降るようですね......いやはや、土砂崩れなどにはお気をつけを。さらには秋雨前線? 北の方も雨が降るようですが。晴れ間が見えるのは中部の一部程度のようで。関東地方は曇りで、東京で33/26と言う予報と。
 かなり不快になりそうですね、本当。

 さて、今日は金曜日ですか。
 え〜、とりあえず何つぅか不快な天気となりそうですが、まぁやっぱりマイペースで過ごすだけ、となりますかねぇ......いやはや。まぁ、ぼちぼち資格試験の二次もありますので、ひたすら脳みそを使う、と言うかそういう事はあるんですけど。
 まぁ、マイペースでやります、ハイ。
 とりあえず、夏バテやら天災やらには気をつけて過ごしたい物ですね、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/17 ゲストブックを変更しました。
 spam系にねらわれ始めたので、ゲストブックのURLを変更しました。

 さて、昨日は気力の湧かない一日でしたか。
 朝は9時前後に起き出したんですが。まぁ、何つぅか、だるい。外は雨が降っていまして、まぁ外出する気力も失せると言う物。さらに何となく本でも、と言う感じでディスプレイを見る気にもなりませんでしたかね、ハイ。
 何でだろ?
 で、午後には雨は止んだのですが、やはりあまり気力無しで過ごしまして。まぁ、これではいかん、と言う事でコンビニで坦々麺のカップラーメンを購入して、気合い入れてみる、と言う。えぇ......何か「お好みに合わせて」入れるようなトウガラシを、味の調節もせずにいきなり全部入れるぐらい(笑)
 ま、シャワーを後に浴びてやっとこさすっきりしたんですがね。
 で、夕方からは映画DVD「第十七捕虜収容所」を見ていまして。その後食事してサッカーなぞ観ていましたかね。
 ま、何つぅか動きがない一日でした。

 で、まぁ昨日はまた変な一日でしたけど。
 午前中は結構しとしとと雨が降る状態でして、それほど気温は上がらなかったようですが。しかし、午後からは雨が止んだ物の湿度はどんどん上がるような感覚で、結構蒸し暑かったですかね、えぇ。夕方の一時は晴れ間も見えていたりしましたけど、まぁ、やはりその後も雲ってぐずつくと言う。
 っつぅか、夕方に向けて気温が上がり、夜は蒸し暑い状況ですか。
 まぁ、変な天気でした、ハイ。

 で、見ていた映画が「第十七捕虜収容所(Stalag 17)」。
 1953年のアメリカ作品で、白黒で120分。ビリー・ワイルダー監督。主人公セフトン役にウィリアム・ホールデン、ダンバー中尉役にドン・テイラー、プライス役にピーター・グレイブス、シュルツ役にシグ・ルーマン、シェルバッハ大佐役にオットー・プレミンジャー。
 ストーリー:ドイツ軍の捕虜収容所である第十七捕虜収容所は、空軍関係の軍曹が集められる収容所だった。1944年12月、ここから脱走しようと試みた二名が収容所から出て間も無く射殺される。皆が不思議に思う中、一人セフトンは我関せずと言った様相であった。そのような中、ダンバー中尉が一時的と言う事でこの収容所に輸送される。しかし、彼が弾薬を積んだ貨物列車を爆破したと言う話が外に漏れ出し、所長に連行された。セフトンはタバコを元手に多くのものをあるときはドイツ軍人とも取引していた為、ドイツ軍に内通したスパイと疑われるようになる。果たして本当のスパイは?
 と言う作品ですが。
 え〜、古い作品ですが。もともと管理人はこれ、昼だったかのテレビで見て何となくラストシーンを記憶し(ただしタイトルは覚えていなかった)、大学図書館のLDで何となくで引っ張って「あぁ、これか」と。「結構面白い作品」と言う事で記憶して、今回購入に至ったのですが。
 え〜、やっぱり面白い。
 軍関係の収容所脱走ものと言うのは今では結構ありまして、おそらく代表作はジョン・スタージェス監督の「大脱走(The Great Escape)」と言う事になるのでしょうが、あの作品は1963年ですからその10年前の作品と言う事になります。ま、実際冒頭シーンでモノローグの中に「潜水艦やフロッグマン、ゲリラと言った戦争映画はあるが脱走ものがない」なんてありますから、この作品の意図はそれなのでしょうけど。しかし、良く考察されている作品ですし、時代からすれば戦争の経験者ばかりですから結構生々しいリアリティはありますが。
 ま、「大脱走」と同じような生活を描いていると言う事は、基本的にそういう事だったのでしょう。
 で、2時間なんですけどね。テンポが良い。おそらく「大脱走」と比較されるでしょうが、こちらの作品は「手に収まる範囲でまとめた」作品でして、テンポと密度はある意味「大脱走」よりも優れた作品だと個人的には思っています。キャラクターも濃くて良いんですよね......セフトンはもとより他の収容所の者たちがいますが、個人的に優れていると思ったのがドイツのシュルツ軍曹。彼の嫌みったらしい演技がまた良い味を出すと言うか......まぁ、作品に登場するのはしたたかな連中ばかりなんですけど。
 さらにこの作品、収容所のバラック内で基本的に進行する密室型のサスペンスですが、上手いんですよね、スパイが。システムと言い、アイデアが「あ〜なるほど」と。あっという間の逆転劇は見物です、本当。
 ま、そこらの大根役者やら詰まらん映画を延々と見るくらいなら、こちらをお奨めします、本当。
 えぇ、好きな作品です。

 しかし、この作品のテーマがおなじみだなぁ。
 やっぱり戦争の為の曲なんだなぁ、と思いますけど「When Johnny Comes Marching Home」。改めて考えると結構この曲聴いているんだなぁ、と言う事を思い知らされますが(^^; 時代が時代なんで、まぁやはり戦争と言うか、大戦が身近にあった時代と言う事でしょうが。
 そんでもって、ビリー・ワイルダー監督の作品は管理人が見た事があるのはこれだけなんですよね、よく考えると(^^; 「サンセット大通り」とか興味があるんで、見てみようかねぇ、とか思って入るんですが。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Birds prove wisdom of 'opposites attract'Ancient whale 'truly weird'と言う動物の話があるんですが、何となく食指が動かないので省略。
 で、Heroin boom fuels AIDS epidemicと言う話がありますか。アフガンスタンからのドラッグの取引でHIVが拡大していると言う話。
 読んでみますと......アフガニスタンでの活発なドラッグ取引が、この国とアジアの周辺国でのAIDSの流行を促進させている、と今週のカナダのトロントで行われたInternational AIDS Conferenceの中で世界銀行が出した報告が警告している。
 南部及び東南アジアにおける740万人以上の人がHIVに感染しているが、その流行はこの広大な地域に渡って起きている。世界の他の国よりも多くの、570万人のHIV感染者がいるインドの多くの部分で、感染は商業的な性産業によって広められている。
 しかし圧倒的にイスラム教徒が多いアフガニスタンやパキスタン、バングラディッシュと言った国では、限られたデータからHIVは主にドラッグ使用者の間で使われる注射によって問題が起きている。より幅広く言えば、感染した針を共用しているドラッグ使用者達は、現在アフリカ以外での新しい感染の3件に1件の感染の事例となっている。
 薬剤注射をしている性産業に従事している人達は、より一般の人達への流行の拡大を起こす事ができる、と世界銀行の南アジア地域チームのhuman developmentのディレクターであるJulian Schweitzerは警告する。「これはこの領域における全ての国々への重大な関心となるべきだ」と彼は言う。
 アフガニスタンは2000年まではHIV/AIDSの比率は問題にならなかった。しかし長期間の戦争と市民の不安が薬剤の使用を増加させた、と報告の共著者であるDavid Wilsonは言う。この国は世界最大のヘロインの生産者、及び輸出者としての歴史的な役割を取り戻してきている。
 アフガニスタンは90万人以上の不正なドラッグ使用者達がいると推測されており、これには12万人の女性と6万人の子どもが含まれている。アフガニスタン人は伝統的にアヘンの喫煙をしていたが、しかしパキスタンとイランに住む避難民達がヘロインの注射を始めた。アフガニスタンのおよそ5万人のヘロイン使用者のうち、女性は無視出来る数であるが、しかし男性の約15%がこのドラッグの注射をしていると考えられている。
 その結果、アフガニスタンにおける注射によるドラッグ使用者のHIV/AIDSの数は現在4%となっている。
 アフガニスタンからのドラッグの移動の増加は、既にHIVへの対策をしている近隣諸国にインパクトを与えている。パキスタンでは、注射によるドラッグ使用者達の25%は既に感染していると考えられている。
 アフガニスタン政府は世界銀行に対して、注射によるドラッグ使用者達の為に、ドラッグから抜け出すかあるいはきれいな針を使う様なプログラムへの資金援助を交渉している。世界銀行はまたより大規模な調査研究を行っており、その結果が出るのには6ヶ月かかると予想されている。

 と言う事ですが。
 ヘロインについては「からむこらむ」でその118で触れていますけどね。まぁ、元はモルヒネでしてそのジアセチル化した誘導体なんですが......注射なんですよね、えぇ。
 物質の詳しい事は「からこら」の方に任せまして。
 アフガニスタンは過去のケシ栽培の一大地域でしたが、まぁ最近の戦争と不安、おそらくは輸出によって稼ぐと言うのもあると思いますが、再び台頭してきていて、さらに薬剤注射による針の使い回しからHIV感染者が増大、と言う。
 世銀はそういえばこういうのも研究しているんでしたよね.......まぁ、どうやっても世情が安定しないとダメなんですが。どうするんですかねぇ、本当に.......

 後はこれはどうなるか気になりますが。
 スラドより冥王星はやはり惑星、太陽系惑星が12個へと言う話がありますか。大手も太陽系の惑星、一気に3個増か 国際天文学連合が新定義太陽系惑星9個→12個へ、惑星の定義変更案を公表と言う事になっていますが。
 意外だったのは「増やす」方向で提案がされた事でしょうか。
 2003UB313、冥王星の衛星とされるカロン、後は火星〜木星間にある小惑星セレスがこの対象に当てはまる事になると言う事ですが。
 なんてありますけど。冥王星とカロンが二重星と言う事になるのか......この定義だと。スラドでもありますけど、アメリカのごり押しの部分もあるのか......? っつうか、セレスを「惑星」と言うのもなぁ......セドナは惑星に昇格? っつぅか何か「いいの?」ってのも結構でそうですが。
 まぁ、24日に議決されるそうですが。気になるなぁ......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、台風11号は熱低に変化して、台風10号は大きく西へカーブと言うルートですが。台風は九州南部に上陸か、と言う状況のようで。その影響で西日本を中心に雨が降るようですね......まぁ、北海道もぐずつき、関東も雲が流れる為に雨が降りやすいと。関東地方は曇り時々雨となっていますが、結構不安定。東京で30/25と言う予報と。
 まぁ、蒸し暑くなるのか?

 さて、今日は木曜日ですか。
 今日もまた変な天気な様ですけど。まぁ、どうなりますかね......微妙な感じですが。管理人はまぁ、天気を観て過ごしますが、外出したらしたで非常に蒸し暑そうな感じがします(^^;
 まぁ、どういう事になるか。体調の維持には気をつけたい物ですけどね。
 とりあえず、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/16 「からむこらむ」最新版「その229:金持ち師匠と貧乏弟子」を公開しました。
 そういうわけで与太話ですが最新版です。ご感想、お待ちしています。

 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 ま、とりあえず寝やすくて.......起きたら11時ぐらいと言うか何つぅか(^^; いやはや、涼しくて寝やすくてそのまま落ちてしまいましたかね、えぇ。
 で、起き出してから1時ぐらいまでぼへっとやっていまして、その後食事。そして「からむこらむ」をとりあえず着手しておりまして。まぁ、途中でぼへっとしていたりしつつ過ごしていましたかね、ハイ。
 で、まぁ夜にはまた「からむこらむ」。
 ま、何かじっくりでしたかね.......

 そして昨日は比較的涼しい一日でしたかね。
 気温は低め、雲も多い状況と.......まぁ、午前2時ぐらいは結構強い雨が降ったりと朝にかけて降る事がありましたが。その後は「降りそうで降らない」状態で進行し、一時は晴れ間も見えたりするなど、まぁまぁと言う天気でしたか。
 あいまいとも言いますけどね。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 New treatment may tackle virus-induced asthmaと言う話がありますかね。吸入式の抗ウイルス性のたんぱく質が、一般的な風邪による急性症状を阻害すると言う話。
 読んでみますと.....誰も風は好まないが、しかしウイルスは特に喘息を持つ人にとって、急性の喘息の発作を引き起こす為に危険である。今回、Nature Medicineに発表された研究では、喘息患者の、低レベルの特定の抗ウイルスのたんぱく質がこの原因である事が見いだされた。この発見はウイルスによって引き起こされる急性の喘息の発作への治療に新しい方法を示す事になる:患者に適切なたんぱく質を吸入させる事である。
 英国の中で12人中1人が現在喘息の治療を受けている。彼らの気道は収縮して炎症を起こし、これによって呼吸がつらくなる。しかしその日その日の喘息は吸入器を使う事で気道を開く事で良く制御されている、と研究のリーダーであるImperial College LondonのMedical Research Council's asthma mechanisms centreのSebastian Johnstonは言う。本当の問題は、抗原、運動、風邪を引き起こすようなウイルスによって引き起こされる急性の喘息発作である。
 「喘息持ちの人の為に関して、一般的な風邪でさえも病院での治療を受ける結果となる。」とAsthma UKのLyn Smurthwaiteは言う。患者は通常は炎症を抑えるステロイドを与えられるが、しかし風邪のウイルスへの措置は無い。
 Johnstonのチームは2005年に、喘息患者の肺の細胞が風邪のウイルスを抑えず、そして十分な量の抗ウイルス性のたんぱく質であるベータインターフェロン(beta interferons)を作らない事を発見している。彼らはこれらのたんぱく質の新しい種類である、ラムダインターフェロン(lambda interferons)について、喘息患者はまたこれらの種類のたんぱく質を作る量が少ないのかどうかを見る事にした。これらのたんぱく質は最近発見された物で、他の抗ウイルスたんぱく質のレベルをあげる事によってかぜウイルスと戦い、そしてもし必要ならばウイルスを含む細胞を殺す。
 チームは最初にボランティアから肺の細胞を得て、そしてこの細胞がペトリ皿上でウイルスとともにあるとどうなるかを調べた。喘息患者の細胞によって作られたラムダインターフェロンたんぱく質の数は、平均では喘息でない人のちょうど半分となっていた。
 ボランティアには意図的な感染によって風邪を引いてもらった。ラボのテストにおいて、より少ないラムダインターフェロンを肺の細胞にもつ人では、より喘息の発作が不運な患者で起きた。
 「これらの新しい、感染に挑むラムダインターフェロンは喘息の人では効果的に作られないようだ」とJohnstonは言う。なぜこのようになるのか、チームはよく分からない。インターフェロンの欠如が喘息を引き起こすのか、あるいは単純に病気の症状であるのかははっきりしない。
 一つの仮説としては、喘息の人は完全に働くような免疫系(インターフェロンを含む)を作り上げていないと言う物がある − おそらくは彼らは十分に若い頃に感染症にさらされていないのだろう。「もしくは喘息の人はインターフェロンを誘導する分子を遺伝的に欠いているのかもしれない。」とJohnstonは示唆する。
 理由がどうであり、チームの発見は重度の、ウイルスに関連した喘息発作への治療法を示唆する物である。「この考えは呼吸器系へ、エアロゾルによってインターフェロンたんぱく質を運ぶ事となるだろう」とJohnstonは言う。彼らはこのアイデアを喘息患者ではまだ行っていないが、しかし − 彼らはこのアイデアのフェーズIの安全性試験を始める所である。
 共著者であるUniversity of SouthamptonのStephen Holgateは新しい喘息薬の発見の重要性を強調する。「過去50年では、βアゴニストや吸入ステロイドといった物の改善の他は、喘息の治療法には新しい物がわずかしかない。」と彼は言う。
 彼は研究者達と企業は動物におけるアレルゲンへの喘息様の応答をブロックする薬剤をあまりにも長い間研究してきたと示唆する。これらは常に医療でうまくいくわけでは無かった。「我々はこの過程に異なるアプローチが必要だ − 人の病気と病気の人の気道の細胞からの研究を始める必要がある。おそらくはインターフェロンの話のこの例の一つだ。」

 と言う事ですが。
 インターフェロンと言うのはウイルス性の感染といった物に対抗する物でして。まぁ、ガン治療なんかでも出てくる物ですけど、今回は喘息患者は最近見つかったラムダインターフェロンがどうも生産量が少ない、と言う事だそうで。
 ま、原因は不明のようですがね。
 遺伝子の欠損、ってのも考えとして出ているようですが.....どうなんでしょうかねぇ(^^; 1割近くもそういう欠損があるのか、とか思ってしまう物もあるんですけど。まぁ、でも喘息の人にとっては厄介ですし。
 何であれ、免疫系の研究を進めないと分からんでしょうが......まぁ、きっかけとなれば。

 Verdict confirms fate of 'elephant man' drug volunteersと言う話がありますか......覚えている人はいるかもしれませんが、3月に新薬TGN1412を試験した所死亡者が出た、と言う件について、サイトカインストーム(cytokine storm)の調査をしたと言う。
 悪名高い、3月のロンドンでの薬剤試験を患者に行った医者は、彼らがサイトカインストームと呼ばれる免疫反応を起こしていたと確信した。この判断は、臨床試験の余波の後に、6人の関係者が集中治療を受ける事になった中で、免疫学者達によって提唱された理論を支持するものとなった。
 この試験の中心にあった、TGN1412と呼ばれる薬剤は、実験的な「スーパー抗体(super-antibody)」薬であって、免疫系を加速させるようにデザインされていた。しかし以前健康なボランティアにこれを投与した所、多量の炎症を引き起こす物質であるサイトカイン(cytokines)の放出を引き起こした、と犠牲者の治療をしたLondon's Northwick Park HospitalのGanesh Suntharalingamと同僚らは報告した。彼らの報告はNew England Journal of Medicineに掲載されている。
 この出来事は、参加者の一人のガールフレンドによって出されたコメントを引用したメディアの報告の後、「エレファントマン」として知られる薬剤試験となった。Suntharalingamは、患者の腫れの相反の部分は、薬物による直接の結果では無く、しかしむしろ薬剤の悪い影響に対抗する為に医者が施した治療による物である事を明らかにした:血管から失われた分を補う為に大量の体液(fluid)を患者達は与えられた。「彼らは非常に晴れ上がっていた。これは悲痛に見る事ができるが、しかしこれはしばしば重度の病気の患者に見られる物だ」と彼はnews@nature.comに語った。「彼らの見かけは集中治療の標準的な物からは、特に異常な物ではなかった。」
 免疫学者達は、頭痛、多臓器不全、毛細血管漏出と言った物も含む症状が、免疫細胞の一つであるヘルパーT細胞から放出されたサイトカインの結果では無いかと疑っている。この薬剤はT細胞の活性化のコントロールポイントの一つをバイパスする様にデザインされており、そして動物実験ではこれは良く機能していた。
 Sunthharalingamと同っ綾羅によって作られたデータは、試験後30日の間のボランティアの血液サンプル及び他の医療テストから得られた。薬剤、あるいは治療のあらゆる後の影響は、患者の為に秘密となっている事項である、とSuntharalingamは言う。
 彼は患者の弁護士によって、ボランティアの何人かが現在ガンや重症の免疫病の早期の徴候が見られる、と言う最近の報告についてコメント出来ない。そのような声明は現在進行中の法的な手続きの結果の妥協によって行える、と彼は言う。この薬剤を開発したドイツの企業TeGeneroはこれによって破産した。
 この出来事の後に設置された英国政府の専門家のワーキンググループは、この7月に新薬の試験は、一度に多くのボランティアを行わないように、似たような事故を防ぐ為に他の推奨とともにアドバイスした。このアドバイスは今年の後半にまとめられる最終報告まで行われる。

 と言う事ですが。
 やっぱり会社は倒産したか......TGN1412に関しては、2006/04/07付けの記事でも触れていますので、まぁ検索で来る人もいますから興味ある方は参考に、と言う事になりますけど。ま、「スーパーアゴニスト(superagonist)」抗体で、より多くの免疫細胞を活性化する事を目的とした薬剤だったわけですが、活性化させすぎたと言う。T細胞を刺激しすぎて過剰にサイトカインを放出させる、サイトカインストームと言う現象が起きたと言う流れで良いのかな?
 もともとの薬剤のコンセプトは、自己免疫疾患やガン細胞を標的とした薬剤と言うことで。免疫細胞で感染などと戦うT細胞の表面にあるCD28と言う受容体と結合し、免疫を活性化させると言う物で、偽薬2名、この薬剤6名の計8名で試験し、薬剤を投与した6名が全員厄介な事になったと言う経緯ですが。
 まぁ、動物試験ではうまくいっていたのに、と言う事だったんですよね......
 コンセプトは良いのかとも思いますが。制御がよほど厄介だったと言うか.......まぁ、とりあえず最終報告待ちになるかとおもいますが。

 後は、理研がやったのが出ていますか。
 Deep-freeze mice become dadsと言う話。これは各社出ていまして、凍結マウスの精子から子ども マンモス復活も?生命科学:15年凍結マウスの精子から子ども冷凍マウス精子でベビー、マンモス再生夢じゃない!?と言う事で出ていますが。
 マウスを丸々-20℃で冷蔵し、そこからとり出した精子が無事に受精、と言う事ですが。精子だけ保存すると壊れやすいと言う事では面白い物ではありますが。Nature側でも出ている通り、マンモスの復活も? と言う事になるわけですが。
 さて、どうなるでしょうか?

 他には......NASA、やらかしましたな。
 アポロ11号の歴史的映像、原本が行方不明だそうで。スラドでもアポロ11号の記録原本が行方不明と詳しく出ていますが。ま、データのダビングはあるそうで問題はあまり無いそうですが、しかし「原本」が失われたと言う事になりますので、まぁ面目と言うか。
 「アポロは月へ行っていない」と言う連中は大喜びするネタになってしまうのが何つぅか......で、NASAやJAXAが.....例えば後者がこんなページを作る羽目になるわけですが。まぁ、「本当に行ったのか」と言う検証自体は良いのですがねぇ......
 でも、これでJAXAが順調にセレーネとか送り出したとしても、それに疑問を挟む連中も出るのだろうか?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風は北上中か......10号と11号で合併号?(^^; ま、とにかくも西日本は晴れ間が見える所が多いようですが徐々に雲も出てくるようですね。東は雲が多く雨がぱらつきそうと言う事のようですが。関東地方は曇り一時雨と言う状況で、日中は降らない? 東京で32/24と言う予報と。
 まぁ、蒸しそうですが。

 さて、今日は水曜日ですか。
 8月も後半ですね......早い物だ。とりあえず、管理人はマイペースで過ごす事となりそうですが、まぁどうしましょうか(^^; 天気が意表をついて雨とかなったら困りますけど。まぁ、ゆっくりやります、ハイ。
 っつぅか、最近は資格試験の第二次攻略戦絡みで結構あれこれと脳みそは忙しいんですよね......
 寝ようとしてから考えが本格化するのも勘弁して欲しいものですが、まぁ落ち着いてやっていきたい物です、ハイ。
 ま、今日から仕事再開と言う人もいらっしゃるかもしれませんけど、くたばらんように気をつけたい物です。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/15
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 朝は9時頃には起き出していたんですが。テレビは停電一色......まぁ、そういうもんでしょうけど。ま、もっとも管理人の生活には現状全く関係なし、と言う事で完全によそ事と言う事で眺めていたんですが(^^;
 で、まぁ午前中はゆっくりとしていまして。
 午後から散歩でも行こうかと思っていたんですが、天気が実に怪しい。実際に関東地方南部は東から雨雲がやって来る状況でして、まぁ止めるか、と言う事でやっていたのが「からこら」関係でしたかね......ま、その後自室で半分落ちるなどしていたんですが。
 何つぅか気力がないなぁ、と。
 まぁ、マイペースの一日でしたかね......

 で、昨日は変な天気の一日でした。
 朝は良く晴れ、昼は非常に怪しい天気。管理人の居住地域は幸い降らなかったのですが、わずかに外れた所では良く降っていたようですね、ネット上では。そして3時ぐらいからはまた晴れと言う天気と......なんとも安定しない物でしたけど。
 何ですかねぇ......まぁ、蒸し暑い物はありましたが、ハイ。

 で、まぁ昨日はやはり停電が(^^;
 まぁ、新聞関係の記事は漁れば大量に出ますけど。海外でもTokyo suffers rush-hour power cutとかCNNで報じられていたりしますが.......あれこれと個人的所感的な物があるのがスラドの記事、東京・千葉などで大規模停電中と言うのにありますかね。
 UPS大活躍とか(笑)
 まぁ、もっとも出勤に多大な影響を与えたと言う人もいらっしゃったかと思いますけど(^^; ここを見ている皆さんは無事でしたかね? 管理人は家人が出勤で引っかかったようですが......ま、盆休みの時期だからまだ多少はどうにかなったのでしょうけど、これが例えば9月1日とかに起きたら飛んでもなかったんでしょうねぇ。
 管理人の家の方は若干停電したそうで。管理人は爆睡中なので分かりませんでしたけど。そう言えば先日、ゲストブックの方にもコメントしましたが、真夜中に地域一帯で数分ほど停電したりもしましたか。
 う〜む.....?
 ま、幸いなのは今回の停電が盆休みだった事、そして夜中では無かった事ですかね......夜中だと犯罪に絡んだりしますので。

 ところで、ジョージ・オーウェルの『1984年』を家人が読んでいたんですが。
 ま、結構面白かったようで。さすがにイデオロギー的な部分(「党」のスローガンやらイングソックやら)は時代を感じると言う事でしたが、まぁ時代が時代なんでそういうもんだろうと言う話はしていたんですけど。
 基本的にこの作品、日本よりは欧米で有名と言う事だそうですが。
 ちょいと気になったんで、Youtubeとかで検索してみると面白いですね......出てきます、AppleのMac登場のアレとか(笑) ってのはともかく、結構色々とモチーフになっているようで、あちら側での影響力が色々と計り知れる感じです。
 学校か何かでのテーマとしてビデオを自主製作してみたり、音楽のテーマになってもいるようですが.....Pink Floydとか? 後は多数のパロディの対象ともなっているようです。いくつか笑える物もありましたけどね。
 Me and the big guyとか。1984年の原作を読んでいるとある意味落差に笑えますが。
#そう言えば探している最中にドルアーガの塔のプロモーションビデオまで見つかった(^^;

 しかし改めて『1984年』の世界を考えると。
 現代の世界でやはり想起されやすいらしいのが北朝鮮みたいですが。確かにある程度「成功」しているんですよね、あの国は『1984年』の「党」的な部分としては。
 「過去を改変」する部分はやっていますし。「戦争は平和」と言う部分はある意味成し遂げていますね、えぇ。監視社会で見られる物は制限していますし。もっとも、破綻している部分は多量にありますのでなんですが(^^; 無論「全く同じ事をしている」とは思いませんけどね。
 まぁ、「愛情省」は無いですけどね......
 でも韓国の方だったか、漢字を止める運動(復活派と廃止派の争いが凄いそうですが)はニュースピークと同じだよなぁ、とも思いますけどね、ある意味。語彙の削減と言う点ではそうだよなぁ、と......方向性は違うけど(^^;

 で、巡回をしていまして。
 日の丸探査車の試作機公開、10年内に月面活動と言う話がありますか。写真も出ていますけど.......予定通り行くのかが分かりませんが、実際に投入した場合にはどういう具合になりますかね。
 まぁ、試作機ですのでまたあれこれとやるのでしょうけど。
 無限軌道型という事ですが、安定性は何となく良さそうに見えますねぇ.......

 他に幹から水がわき続ける「泉の木」、専門家も首をかしげると言う話があるようで。
 テキサス州での話だそうですが、何か面白い物で。木の幹から冷たい水が大量に出てくるそうで、数分間で1ガロン出るとか何とか。3ヶ月途切れていないそうで。水道管の破裂では無いと言う事ですが.....地下水なんでしょうけど、まぁ面白い物で。
 でも、記事を読むとやはり宗教的な物を思ってしまうのか。
 面白い物と言えばそうなんでしょうけどね......

 ま、今日は軽くこんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、台風10号に続いて11号までできたようですが。日本の南側に台風があって徐々に北上してくるようですけど。西日本は晴れ。東の方は雲が多くなる所が多いようですね。関東地方は台風の雲の影響で雲が多く、時折雨が降ると言う予報のようで。東京で29/24と言う予報ですか。
 不安定な天気ですな......

 さて、今日は火曜日ですか。
 8月15日と言う事で終戦記念日ですが。まぁ、これ「だけ」は「公約」とやらを守る首相と(以前は別の問題で「公約が守れなくても大した問題では無い」とか抜かしたよなぁ、この人は)、いちいちやかましく叫ぶ隣国でうるさくなりそうでなんとも詰まらん報道の一日になりそうですが。
 まぁ、マスコミもどこももうちょい「あの戦争が何だったのか」と言う「中身のある事」を考えて欲しい物ですがね。靖国もねぇ......正直言えば靖国側も傲慢に思えますし(どうしてもある種のステータスを求める為の動きをし続けているわけだ)、A級戦犯は合祀される資格は無いように思っていますし。かといって「戦争問題=靖国」と短絡的に直結させるのも間違っていますし、まぁもう。
 さらには東京裁判がどうのこうの言われていますが、負けた奴にごちゃごちゃ言う権利があると思う方もおかしいですし、平和憲法が押し付けだとか日本側が言ったとか色々言ってもある程度機能したわけですし、自衛隊が違憲だなんだと言っても現状必要な組織になっているのは否定出来ないわけですし。
 まぁ、うるさくなりそうです。
 と言う事で、静かに過ごしたいですね、ハイ。ま、Uターンされる方はくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/14 「からむこらむ」のページを更新しました。
 トップページにフォームを設定しました。

 さて、昨日はマイペースの一日でしたかね。
 とりあえず、妙な夢を見て(資格試験関係の第二次絡み......)起き出してみれば9時。まぁ、結構寝やすいコンディションで中々決断出来なかったんですが、どうにかこうにか起床しまして、暫くぼへっとネット上をさまよっていたんですが。
 昼前、家人に無理やり引っ張り出されまして。まぁ、家人が使うノートPCの調子がおかしいと言う......まぁ、これであれこれと。
 で、昼食食べてから2時頃から2時間ほど地元の方を歩いてみまして。ま、靴を馴らす為と言うのもあったんですが、やっとこさよさげな感じのセッティングができそうですかね.....っつぅか、まぁ散歩の終わりにやっと、と言う感じで悪戦苦闘しながら歩いていたような感じですが。
 ピッタリ合うと結構良い靴なんで......それまでにできた靴擦れが痛いんですが(^^;
 で、夕方からはゆっくりやっていたんですが、夕食後眠気に負けて落ちまして。数時間程して再起動、と言う状態ですかね......
 ま、遅れ気味で更新です。

 そして昨日は比較的涼しい時間帯が多い一日でしたが。
 雲が比較的多かったですかね。日中は晴れていましたけど......朝から涼しく、外を歩いているときには結構暑くも感じましたが、午前中は特に穏やかに感じましたかね。
 まぁ、西の方は大分暑い様ですが(^^;
 ただ、驚いたのは午前中、近所でもうツクツクボウシが鳴いていました......時期外れと言うか気が早いのがいるようですが、先日の雷雨後の気温低下で勘違いしたのか? って、今週中にヒグラシが出たら笑ってしまいますけどね、えぇ。

 で、家人のPC。
 NECのLaVieと言う奴ですか。結構前の物なんですけど.....ま、先日から調子が悪かったのですが。症状としては「キーが勝手に入力される」と言うもので、右下にある矢印キーやスペースキー近辺に集中しているようでしたので、接点不良ではないかと指摘したんですが。しかし、某郊外型電器店に店に行ったら「OSの調子が悪いんだろうから、リカバリしろ」と言う事だったようで。
 そりゃ嘘だろう、と思ったんですがね。
 じゃぁ、と言うことでやってやろうじゃないかとやってみると、案の定ダメ......っつぅか、BIOSの設定が面で十字キーが言うこと効かない時点(勝手に入力情報が入る)時点でダメだろうに(^^; っつぅか、OSでこういうのはどうにかなる事例があるのか?(^^;
 何ですかねぇ......

 そう言えば、これは先日の話。
 「へ〜」と思ったんですが映画版「Doom」。8月11日にDVD化されていたそうで......まぁ、ゲームはやっていますからちと気になったりもしたんですが、実際に評判は聞いた事がないのでどうだったんだろう、と。
 店頭の案内映像ではゲームをかなり意識した作りと言うのは分かったんですが.....ピンキーデーモンとか完全にDOOM3でしたけど。しかし、まぁ......映画としてのヒットはどうだったんだろうと。記憶では登場した週では興行成績は一位だったそうですがね、アメリカで。
 それ以降はさっぱり聞かん(^^;
 goo映画での評価はそこそこのようですが、傑作では無いようで。ストーリーへの評価が低いですねぇ......まぁ、1,2はあって無いようなストーリーでしたけど。3はそういう意味では結構力を入れていたはずですが、ゲーム的に「どうよ?」と言うのはありましたのでなんとも。
 結構Quake II、4をやった方が面白いかも。4ベースだとゲームをやった人は分かる、「あの」シーンが色々と問題になりそうですが......(^^; でも、一本道でちゃんとしたストーリーになっている分だけまだ「やりやすい」と思うけどなぁ......

 後はざっと回ってみて。
 英テロ計画:爆発物は入手容易なアセトン化合物と言う話があるようで。テロに使用する予定だったのは、過酸化アセトンの三量体であるトリアセトントリペルオキシド(TATP)だったようで。
 え〜.....Wikipediaの項が参考になりますかね......まぁ、過酸化物ですので不安定な物となりますが、事例を見る限り相当に不安定な化合物ですな、これ。カラムクロマトグラフィーの真っ最中に爆発、ってのはおっかない。
 液体中、と言う事ですが何の液体に入れていたんだか.....事件前の時点でペットボトルは何らかの形でスキャンされていたんでしょうかね? されていたら有機溶媒は引っかかりやすそうな気もするんですが......でも、水では爆発しないだろうしなぁ......
 まぁ、しかし過酸化アセトンは使った事は無いんですが(化学系でも大半の人は使う用すらないでしょうが)アセトンの過酸化ですから、比較的容易にできそうですね、えぇ......しかし、ペットボトル中の液体に入っていたんですよね? とかして入れていたと言う事になるんでしょうが、その溶媒はなんだったんでしょうか。
 アセトン? いや、どうにも気になる。
 あぁ、ちなみに学生諸氏、エーテルも過酸化すると危険ですので、年代物でスリつきのビンに入っているエーテルがあったら気をつけましょうね、えぇ。まぁ、エーテルだけじゃないんですけど、色々と実験室は危険の宝庫ですから。
 安全にやるのが第一です、ハイ。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、台風10号が発生しましてその行き先が気になりますが......また東にカーブして、とかなるんじゃなかろうな、と思いますけど。え〜、とりあえず今日は晴れる所が多いようですね。太平洋側や北海道の方は雲が出てくる所もあるようですが。関東地方は曇り。東京で29/24と言う予報と。
 まぁ、過ごしやすければ良いですがね。

 さて、今日は月曜日。
 お盆まっただ中、と言う事で人では少なさそうです......都心で遊ぶなら今のうち? まぁ、管理人は特に都心へ行こうと言う気力は無いんですけど......マイペースでやる以外は無いですが。
 のほほんとやりましょう。
 とりあえずは渋滞ラッシュで疲れている方はのんびりと。仕事の方はがんばってください、ハイ(^^;

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/13
 さて、昨日はマイペースでやっていましたかね。
 え〜......ま、金曜日に体力回復と言うか体調建て直しの為に断続的に眠りまして、そのおかげでまぁ、日が変わって更新してから徹夜。ま、おもむろに気になったので「天国と地獄」をちと部分的に見直してみたりとか、そういう感じで過ごしていましたかね。
 で、朝は靴の馴らしもかねて少し歩いてみまして。
 右足に靴擦れとか、こう......やっぱり左右の足の大きさが違うなぁ、と言うか。形が違うんだよなぁ......(^^; 長さは右足が若干短く、横幅は右足が若干広いような感じですが、まぁでもずれた部分はかかとの下の方。
 結構難儀だなぁ......
 で、地元駅の方でうろちょろしていたんですが、昼に帰ろうとすると小雨がぽつぽつ。歩かずにバスで帰ったんですが、その後暫くしてから寒気が入り込んだようで、壮大な雷雨が2時間ほど続きましたかね.....えぇ。
 その間寝ていたんですが(笑) ただ、まれに見る豪快な天気でした。
 ま、その後はゆっくりと過ごしていましたかね、はい。

 で、まぁ昨日は雲が多く午後は雷雨と言う天気でしたが。
 気温の経過が凄いですね。寒気が入ってきて不安定化し、雷雨と言う流れで気温が4〜5℃ぐらい下がったようで。で、雷も本当に「デカイ」のが頻発。「空を引き裂く」と言う印象の物ががんがんと。まぁ、実際どっかで落雷して影響があったようですが。
 よりによって盆休みのピーク時に合わされてしまったと言う......ついていない人もいたのでは?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Airport security in the spotlightと空港での、例のテロ騒ぎに関連したセキュリティの話題もありますが、これは省略。まぁ短いんで。
 で、Cells come into focusと言う話がありますか。細胞中で輝く分子を一度に識別可能な技術ができたそうで。
 読んでみますと......分子は学生達がしばしば言うように、光学顕微鏡で見るには非常に小さい物である。しかし、それ以上では無い。
 先週、ドイツのチームが生きている細胞で一つのたんぱく質の分子スケールの詳細の、顕微鏡でのイメージを明らかにした。そして今現在、Howard Hughes Medical Institute (MMHI)のグループが、同じ事をやる第二の方法を開発中である。
 これらの技術は生物学者達に細胞中での分子レベルで何が起きているのか、よりはっきりと見る事ができるようになるだろう。既存の光学顕微鏡は細胞全体のスケール以下の物を見る事はできず、一個のたんぱく質をおそらく見る事はできない。そのたんぱく質のサイズはしばしば幅何十nm程度である:約200nm以下の物の詳細はあいまいになってしまう。
 細胞組織がどのようにその生化学的な過程を経ているのか、完全な理解はまだされていない為、研究者達はこれらの各分子がその働きの為にどのように動いているのかを知る必要があった。「何を理解していないかと言えば、どのようにたんぱく質が他の物と関係をしており、そしてどのようにそれらの関係が細胞を動かしているのかだ」とJanelia Farm Research CampusのHHMIチームリーダーであるEric Betzigは言う。
 電子顕微鏡は光学顕微鏡よりもはっきりと見える − それらは数nm単位で物を見る事が可能である。しかしこれらの装置の電子ビームはすぐさま生物学的なサンプルをフライにしてしまい、その為に生きている細胞は簡単にこの方法で研究する事はできない。また、そのイメージは乱雑な物であるとBetzigは言う:「あらゆる構造を見る事ができるが、それが何であるのかが分からない。」
 光学顕微鏡における解像度の制限を突破する方法は、光源をサンプルにさらに近づけ、そして反射、あるいは放出する光を同様に測定する事である。このアプローチは近接場光学顕微鏡(near-field optical microscopy)と呼ばれており、約50nmにまで解像度を上げる事ができる。
 しかし他のアプローチによる新しい二つの技術が、良い詳細を得る事ができた。
 各分子に光を当てる事はそれ自身では難しい、とMax Plank Institute for Biophysical ChemistryのStefan Hellは言う。もし分子が蛍光を発すれば、既存の光学顕微鏡でもその光を捕らえる事ができる方法となるだろう。蛍光たんぱく質、あるいは蛍光染料の「電球」('Light-bulb')でラベルすればこの方法で他の細胞中のたんぱく質を追跡する事ができる。
 しかし、もしいくつかのそのような輝く分子がお互いに近くにあれば、お互いにぼけて見える蛍光になるだろう。これはその輝きが分子自身よりも大きくなる為である(我々が見るちょうど空に見える恒星の光は、恒星の実際の「サイズ」よりもずっとずっと幅広く見えてしまう様に)。
 10年前、Hellはこの解決法を提案した。彼は理論的には分子上である物が光り、そしてそこに異なる周波数の蛍光を当ててそれを隠せばドーナッツ型の光のビームが出切る事を示した。これは蛍光物質の周辺に暗闇のリングを作り出す事ができ、サンプルのより小さな場所から出でるように光を絞る事ができる。
 この事により、Hellは去年までに、この技術が実際にちょうど60nmかそこらにまで蛍光を鋭くさせる事ができる事を示した。今回、彼と共同研究者達はこれをさらに20nm以下にまでし、そしてこの方法が生きている細胞で使える事を示した。彼のチームはこの技術を使って神経伝達の過程に新しい見解を得る事ができた。これは神経伝性質物質の運命を追跡し、そしてこれが「電球」たんぱく質を使う事でできる事を証明したものである。
 MMHIのBetzigのグループは異なる方法で行っており、Hellが彼自身の物を「補うような」物であると言う。単一の蛍光分子からの光るスポットのサイズを小さくする代わりに、彼らはランダムに明るくして、サンプル中のたくさんの蛍光分子の特徴を小さくしている。
 これは光のビームの「活性化」を使う事で行っていて、これは各光子がランダムに、分子のいくつかを蛍光状態(と言うか励起状態と言うべきか)にするようにしている。第二のビームがその他起きにこれらの分子の蛍光を発させる。
 これは、各スポットが大きかろうが、その場所はまばらに散らばっていて重ならない様に見えることを意味している。この「活性化」した分子はイメージをとるのに十分な時間輝くが、しかし結果的には光らなくなる。多くのそのようなフレームを取る事で、研究者達はサンプルの複合的なイメージを、一片一片取って組み立てていく。「結果的に各分子を引き出す事ができる」とBetzigは言う。チームはこの方法をphotoactivated localization microscopy (PALM)と読んでいる。
 「これはパワフルで賢い考えだ」とHellは言う。しかしPALMの一つの欠点は、全ての完全なイメージを得るのに − 数時間ほど − 長い時間がかかる事である。今のところ、時間の経過とともに変化する細胞を研究するのにこれは制限となっている。
 しかし研究者達は、彼らはこのスピードを上げるには、イメージ中のスイッチの入った分子を増やし、より明るくする事で暴露させる時間をより早くさせる事で改善出来ると考えている。

 と言う事だそうで。
 光学顕微鏡......学生時代の1500倍が最高ですが、見た中では(^^; これがまためちゃくちゃ暗い上に調整が面倒なんですよねぇ、とか思い出す物があるんですが。しかしまぁよく見えるものの、確かにたんぱく質と言った大きな分子すら見る事はできません。
 電顕だと細胞の物質のフライが完成し(高エネルギーですので)、構造もよく分からんようになる。光学顕微鏡はそういう意味では心配は無いでしょうけど、解像度が悪い。なら解像度を上げてしまえ、と言うのがこの研究ですが......電顕ほどでは無いにしても、20nmまで解像度が上がると言うのは凄い物で。結構できるのね......
 まぁ、調整が難しそうですが。こういうのが進んで行くのか?

 後はEscaped GM grass could spread bad newsと言う話がありますか。まぁ心配していた事が起きていると言う事のようですね......案の定と言う感じですが。ゴルフ場の遺伝子組換えの芝、流出しているようで。
 ゴルフコース用に栽培された遺伝子組換え芝の流出した主我、アメリカ北西部における草地でもともといた種の教委となっている、とエコロジストが警告している。
 この種はオレゴン州のテスト段階で成長させていた物で、アメリカ農務省(USDA)に許可をまだ得ていない物であり、これが自然中でテスト地域から3.8km離れた所で見つかった。この植物の遺伝的な内容物事態は特に問題は無いが、頑丈なこの種は、もしここに足がかりを作ってしまうと他のもともとある草地の植物を置き換えてしまうかもしれない、とエコロジストは言う。
 オレゴン州のCorvallisでアメリカ環境保護局(EPA)で働く科学者達は、実験農場の周辺の地域のモニターリングをしていて、このcreeping bentgrass (Agrostis stolonifera) が成長しているかどうか見張っている。
 EPAのチームは実験農場からほぼ5km以内の草地を調べた。彼らが間も無く出るMolecular Ecologyに報告した所では、55ヶ所を調査し6ヶ所で遺伝子実験をした植物の子孫があった。研究者達は、農場からの種と花粉が風に因って広まったと考えている。
 EPA当局は、問題の規模は分かっていないと強調する。「それは自然中で生き残る事ができるが、我々はこれが何らかのアドバンテージを持つと考える必要はない」と自然中でこの草の追跡をした科学者の一人であるJay Reichhmanは言う。「その影響はまだ不明だ。」
 USDAはこの植物の環境への影響の全面的な調査を開始した。
 その利点が不明であるが、もしあるならばこの草の遺伝子の状態が自然中に与えられてしまう事があるだろう。この種はオハイオ州のMarysvilleを拠点に置くThe Scotts Companyが除草剤ラウンドアップ(Roundup)として知られるグリホシネートに抵抗性を持つように遺伝子組換えが成されている。これは地域から、除草剤を使う事で他の雑草や成長中の草がある地域でこの植物の除去が困難である事を意味している。
 さらに緊急の事としては、その植物が他の地域に生える雑草種に影響を与える事である、とUS Geological Survey's National Institute of Invasive Species ScienceのエコロジストTom Stohlgrenは言う。この種の「芝生を形作る」植物('sod-forming' grasses)は幅広く花粉や種を飛ばす事で有性生殖ができ、また多くの新芽から密度の高い根のマットを形作る事で無性生殖を行う事ができる為、急速な拡大をする事ができる。
 雑草(bentgrass)は野生中で除草剤に出会う事は無い為に、その遺伝子の状態はそれに対応する必要性は無く、この為、まだもともとある草で耕している段階かもしれない。「芝生に使われる草は他の種を打ち負かしてしまう傾向がある」と彼は説明する。「これは有性生殖は不要だ − これはThe Blobの様な物だ。これは潜在的にまれな種、あるいは国立公園を攻撃するだろう。」
 数kmの距離は強い雑草を止めるのに十分な距離では無い、とStohlgrenは付け加える。雑草は作物とは異なり、多年性であり、つまりは年間を通じて翌年まで生き延びる事ができる事を意味している。そしてその種は丈夫であり、場所から場所へと風や動物、人、乗り物にひっついて移動していく。
 全米のガーデナーとグランドスキーパーの為に7割を生産しているオレゴンの草の種を作る産業はWhillamette Valleyを拠点にしており、このテストサイトから90kmほど離れた所にある。もし、この雑草がここに至れば、取り除く事は非常に困難であろう。
 雑草は以前にも幅広く侵略をしていった、とStohlgrenは言う。1998年、彼はどのようにKentucky bluegrass (Poa pratensis)がサウスダコタ州Wind Cave National Parkを襲い、既存の様々な種類の植物を引き裂いていった。Kentucky bluegrassは今は全国のあらゆる州で見られる。
 雑草が流行する能力はラウンドアップ耐性の性質を他の草の種に、ハイブリダイゼーションによって広めてしまう事ができる、とStohlgrenは付け加える。「我々は壁を取り払った − 物事は早く起こる。」と彼は言う。「ステロイド上のダーウィンのような物だ(It's like Darwin on steroids)。」

 最後がよく分からん(^^;
 え〜、まぁゴルフのようなもんにそんな物を使う意義を管理人はまず認めないんですが、まぁ厄介な事をしてくれていますけど。個人的には前に書いたようにGM作物の必要性等、遺伝子組換えの植物の必要性はあると考えているのですが、こういうどうでもいい部分は反対と言う。
 いや、意味はあるでしょうよ。管理者の「金」と言う意味じゃ。でも差し迫った食糧問題とかに関係しないような物にこういう技術をつぎ込むのは無駄な上、変に広まれば除去が困難な物をやらかしてくれるわけで、まぁよほど管理が悪いのか(テスト中ですから)、舐めていたのか分かりませんが。
 やってくれますねぇ、本当。
 どういう始末をつけるのか気になりますが.......

 後はスラドから。
 皮膚から「万能細胞」と言う話。昨日の奴ですけどね。ひとまず、と言う感じですが、スレッド内は何かまじめなんだか遊びなんだか、と言うコメントが結構。
 楽しい(笑)

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西を中心に高気圧が張るようですが、東は低気圧があるようで。南は熱帯低気圧か......とりあえず、西日本を中心に晴れる物の、この地域は後に曇り。東は日が出ても雲が多くなる所が多いようですね。関東地方は曇りで、東京で32/24と言う予報と。
 今なら都心もがらがらでしょうな。

 さて、今日は日曜日。
 天気は変わって曇り、と言う事でまぁ今日も靴を馴らしたほうが良いのかなぁ、などと考えていますが。動きますかねぇ、適当に。町は大分人が減ってきているようで、各所のサイトも減っているようで動きが今一つと言う状態ですが。
 まぁ、ぼへっと行くのも良いのかもしれません。
 帰郷した人などは息抜きやらでしょうけどね......

 ま、そういう事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/12 細部の修正をしました。
 細部の修正をしました。

 さて、昨日は倒れていましたかね。
 いや、体調不良と言うかすっきりしないんですよ、えぇ。首の近辺が落ち着かないと言うのもあるので、首の骨でもずれているのか? 確実なのは眼精疲労があって肩凝りもあるらしい、と言う事でどうにもこの一週間、ディスプレイを見る集中力が落ちていたんですが、まぁぼちぼちまずいかなぁ、と言う。
 と言う事で、昨日は朝は8時頃には起きていたんですが。
 11時頃には自室直行で夕方まで寝ていましたかね......なんともまぁ、調子が悪い。夕食食ってからもまた寝る、と言う感じで一日で断続的に14時間ぐらい寝ていましたかね。まぁ、そういう事で節制していたと言うか、自重していたと言う。
 やれやれ、ですな......
#また一食......

 そして昨日は曇りの一日でしたか。
 晴れと言う予報だったんですがね、居住地域は当初。朝から雲が多く、しかも湿度が高目。気温もやや高めでしたが、まぁ、少しじわっとする程度でしたかね。
 しかし、何か寝るには悪くなかったです......なぜだ?

 しかし、まぁ各所で報じられていますが。
 英国でテロ未遂ですか。航空機を狙って実行寸前だったと言う話ですけど。ペットボトル中に入った液体状の爆発物を使用する予定だったと言う事ですが。まぁ、何が楽しいかよく分からんテロですけど、こういうのを見るとなおさらですな。
 ま、盆休みで海外へ、と言う人には良い迷惑と言う感じがしますが。
 まぁこういう事が起こるとブラフにもなるからなぁ......オウム事件で教祖が逮捕された後に、北海道だったかで航空機の乗っ取りを図った奴がいましたが。要求は「教祖の解放」と言う事で関連テロかと当初疑われましたけど、その時に刃物(カッターナイフだったか?)と「ビニール袋に入った液体」だったかが小道具として使われていますね。
 水だったか酒だったかでしたけど、中身は。
 こういうのが生じると、冗談ででもこういうのをやらかすのが出てくるので、まぁセキュリティ関係者は大変ですな.......

 っつぅか宗教と言うと何か韓国の教祖様の新興宗教も話題だそうですが。
 「摂理」とか言う奴? 基本的な手法がオウムと一緒みたいですね、えぇ。他の関係のも混ざっている感じですが.....大学にきて勧誘とか。
 管理人も学生時代きていましたよ、えぇ。
 人が腹へって、やっとこさ飯食っているときに「あなたが今食べている物に人工の添加物が」云々などと抜かしたのでぶち切れたのは良い思い出です。同期ドン引きの殺気全開モードで切れてみたり(笑)
 今から思うと、ひっつかまえて隅っこに追いつめて泣かすまでいびれば良かったかなぁ、と思っています......いや、割と本気で。ちょうど同時期、駅にもちょくちょく出没して追いつめたりしていましたので。何でこのときは追いつめなかったんだろうなぁ、と......
#こういうケースは大人げなくやってみるとか(^^;

 で、まぁ、あまり回っていないんですがざっと巡回していまして。
 京都大再生医科学研究所、やってくれましたか。皮膚から万能細胞 京都大教授ら、マウスで成功万能幹細胞:卵子や胚使わず作成…マウスで成功 京大京大再生研、皮膚から「万能細胞」作製に成功と。山中教授のチームと言う事ですが......皮膚から万能性の幹細胞ですか。胚性の物は「ES細胞」でしたが、今回は既に分化して、つまり「プログラム済み」である皮膚の細胞の再プログラム化させるのに成功したようで、誘導多能性幹細胞(iPS細胞)としたようですが。
 アプローチとしては、ES細胞で盛んに動く24の遺伝子に注目し、内4つの組み合わせを組み込んでみると万能性を持ったと言う事のようですが。まぁ、まだマウスですけど......凄いな、本当なら。
 いや、「本当なら」ですよ。
 疑いたくは無いんですが、最近「ブーム」なんで......ねつ造関係が(- -; ただ、確認される物であればヒトへの応用が出てくるわけで、その壁を越えると倫理的な問題と言う心配な点はもう無くなる事になります。
 20年ぐらいかかるようですけどね......まぁ、そんなもんでしょうね、えぇ。

 で、Nature.comを見ていまして。
 No sign of increased snowfall in AntarcticaEndangered cats leave 'trail of fear'Another source of genetic variability mappedと言う様な話がありますけど、とりあえず省略しまして。
 ま、調子悪いんで一本だけ......Dog cancer traced back to wolf rootsと言う話がありますか。
 読んでみますと.....セックスにより広まりやすいイヌのガンは、おそらくその起源と思われる物まで追跡された:アジアに200年以上前にいた一匹の狼、あるいはイヌがそれである。
 この病気は過去に比べてより攻撃的になったように見える、と研究者達は言う。これは通常では無い事である − 大半のガンは時間をかけて悪化する物である。もし我々がどのように、そしてなぜこの病気が致命的になるのかを研究出来れば、これはガン治療の手助けとなるだろう。
 大半のガンは、生命体のもつ細胞の成長のコントロールができなくなったときに生じる。しかし犬可移植性性器肉腫(canine transmissible venereal tumor, CTVT)は性交渉によってイヌからイヌへと腫瘍細胞によって広まる。この病気は顔と生殖器を攻撃するが、通常は数ヶ月以内にこれはきれいになる。
 研究者達は、この病気の細胞が一体の動物から始まったのか疑いを抱いた。このガンは今現在日本、アメリカ、欧州、中国、極東、中東、及びアフリカで影響を及ぼしている。
 University College London (UCL)のClaudio Murgiaと同僚らは、イタリア、インド、ケニヤでCTVTの治療を受けた、16匹の無関係のイヌから得た腫瘍細胞のDNAを試験した。「我々はこの腫瘍の遺伝的な違いがホストとは違う為に、イヌ自身の腫瘍とは異なると言う事ができる」とチームメンバーでUCLのウイルス学者であるRobin Weissは言う。
 腫瘍がどこからきたのかを見いだす為、チームは85品種の400匹以上イヌを分析した。ガンのDNAは現代の狼にもっとも似ていた。これはまたシーズー(shitzus)といったアジアのイヌとも繋がりがあった。
 腫瘍がオリジナルのホストから別れた時を計算する為に、研究者達は狼とガンの遺伝子の違いを数えた。この腫瘍は最低でも200年以上前に現れた物である。「もしこれが250年以上前に出ていれば、人類が知る最古のガンよりも古くなる」とWeissは言う。この研究はCellに掲載された。
 過去30年の7つの国で冷凍され集められたイヌのガンを検査すると、この腫瘍はかつてより攻撃的であった。もし我々がどのようにこれが起きたのかを調べる事が出きれば、我々はヒトの腫瘍で同じように転位させる事ができる、とMurgiaは言う。
 現在のCTVTのバージョンが新たに犬に感染したとき、これは免疫系の阻害をして化学物質を阻害し、その為にホストはこれと戦う事ができなくなる。しかし数ヶ月の後には、そのイヌの免疫系は通常その進入車を追い出す事ができる。
 他の転位出来るガンはより性質が悪い。伝染性の顔の腫瘍は今現在タスマニアデビル(Sarcophilus harrisii)を荒らしており、いくつかの集団の9割を殺している。タスマニアデビルは近親交配が進んでおり、それゆえにこのガンはCTVよりもホストに似ている状態となっていて、この侵入者に対し免疫系が働きにくい。
 接触性の感染はヒトの腫瘍では大きな発生源とはなっていない。人々はもしその免疫系が弱ければ、腫瘍性の器官の転位によって発生し、そして理論上では、今までに見られた事は無いがAIDSの患者はセックスを通じてガンを得ることが起こりえる。

 と言う事だそうで。
 初めて聞く病気ですね、犬可移植性性器肉腫と言う病気ですが。イメージ的には最近やらウイルスやらの接触感染的なもの、ですか.....でもガンと言うか腫瘍と言う。接触感染する腫瘍、と。しかもあまり致命的にはならないようですが、こういうのもあるんだ、と言う。
 アジアの犬、あるいは狼から200年以上前に発生と言う事ですけど。1800年代か1700年代後半ぐらいからですか.......
 もうちょい前なら「おイヌ様」時代だよなぁ、とかふと......(^^;
#綱吉の呪いとか(^^;

 と言う事で、まぁ調子悪いんでこんなもんで。
 さて、今日は低気圧の勢力下に日本はおかれるようですね.......沖縄ぐらいですか、晴れるのは。他は雲が多く東日本では雨が降る所が多いようで。関東地方は曇り後雨で、午後から降り出す予報。東京で30/25と言う予報ですか。
 不安定な週末となるようです。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は......どうしましょうかね。体調がどうにも、と言う状況なんですが。まぁ、世間ではお盆休みと言う......有明突入という人もいるんでしょうが、まぁ管理人には関係は無いですかね。同期は関係しているかも(^^;
 とりあえず、体調調整で過ごすのかもしれませんけど。
 まぁ、皆さんも体調不良には本当にお気をつけを。管理人みたいによろしくないと言う人もいるかもしれませんからねぇ......やれやれ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/11
 さて、昨日は動いた一日でしたかね、やっとこさ(^^;
 え〜、9時前には起き出しまして、とっと朝食をとってから暫く休み、その後暫く外へ歩いて出て行きましたかね......ま、地元駅から三駅分ぐらいの所なんですが。そこに行くのに、「非常に遠回りしながら歩いて行く」と言う事をしてみまして。
 まぁ、そこそこ歩けたかなぁ、と言う。
 ま、目的としては「歩く事」と「本屋」だったりしたんですが(^^; さすがにまぁ、汗だくになりながら歩いていましたかねぇ......もうちょい風があると良かったのですが、あまりふかず。で、汗だくで本屋に入ってから、涼みもかねて物色を延々と。探している本を見付けましたかねぇ......一冊だけですが。
 そしてその後、ふと思いついて靴を物色して購入。
 後は暫くうろうろと、その近くの駅周辺の変化を見て回ってから帰路につきましたかね......まぁ、荷物もありましたので帰りは電車なぞ使ったんですが。午後からは風が出てきて、何か歩きやすそうでしたけど.....まぁ、でもとりあえず火曜、水曜とは異なり大分すっきり。
 ただ、夏バテが続いているのか、最近胃がよろしくないんですけど、昨日もやはりよろしくないまま。
 あまり食えません。

 そして昨日は良く晴れた一日でした。
 台風一過と言う事ですかね......いやぁ、中々。もっとも思ったよりはきつくないかなぁ、と言う晴れ間でしたけど。午後からは風も出てきまして日陰でぼへっとするには良さそうと言うか.......しかし遠くには夏らしい積雲。
 蝉も元気ですな。

 そう言えば昨日は日が変わった直後に停電と言う珍しい事がありましたか。
 周囲一帯の停電、と言う珍しい事態でしたけど.......いやぁ、月が明るい事(^^; まぁ、何で停電したのかがよく分からんのですが。しかし、まぁどこもかしこも全部電気が切れているんで、本当に真っ暗と言うか。
 やはり夜は人間の時間では無い?

 で、まぁ昨日はやっとこさ歩けたんですが。
 歩くたびに腕が日焼けしている状態ですけどね......ただ、実は靴がまたあわないと言うか。右足と左足で形が違うのかなぁ......歩き方が違うのもあるとは思うんですけど。今履いている靴、かかとの部分が若干崩壊しまして、型が飛び出てかかととこすれる状態に。
 う〜む、これを除けば履き心地は良いのだが......まぁ、長距離というか歩くとこすれてくる感じが気になってくると言う状態で。これはなぁ、と言う事で目に入ったので靴屋に入って物色したんですが。
 今度はハイキング用に使えると銘打った奴を買ってきました......(^^; HYDRO-TECHと言う奴ですか。ここの革靴を通勤に使っているんですが、結構履き心地通いと言うか、相性が良いようで使っているんですけど。普段用の奴は全く気にしていなかったんですが、まぁ良さそうと言う事で買いましたか。
 っつぅか、結構頑丈なんですよね......
 まぁ、馴らしておかないとなぁ、などと思っていますが.......

 ところで、Ping-pong経由より。
 と言うタレコミが.......タレコミが.......(^^;;;
 いやぁ、誰が勝つか分かりませんが。代表者3名に配管工に、三角形集める剣士に、工作員に古代の英雄に、未来のサイボーグの戦い......無理にも程がある(笑)
 まぁ、確かに気になりますがね、行く末の方は......

 ところで、Youtubeと言うのは最近良く知られていますが。
 ま、動画をアップロードできると言う事で、著作権的な部分で中々グレーと言うか真っ黒と言うか、そういう物があったり、純粋に笑える物があったり、あるいは自分の創作物を広めるのに使われたりとあれこれですけどね。
 時々、回っていると面白いのがありますが。
 で、ちょっと前の記事なんですが、その「著作権絡み」で最近削除が多いと言う話なんですけど、「ファンムービーは削除するな」――LucasfilmがYouTubeに要請と言う話があったようで......Lucasfilmですか。あそこは確かにファンムービーにはかなり寛容な所だと思いますけど。
 The Force.netとかはそういうファンムービーのサイトですが、確かにあまり認めてくれない所だったらこんなのやったら真っ黒だよなぁ、と言う事をやっていますし。Lucasfilm側も相当に楽しんでいるのか?
 まぁ、日本の場合は「某有明漫画祭り」とかがありますので、そういう所で発散してくれと言うことか?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Scans peer inside fossil embryosと言う、化石の胚をスキャンして中を見る、と言う物やFamily albums highlight climate changeと言う、昔の写真を比較して気候変動を見る、と言う様な話がありますが、これは省略。
 で、Fat mums have fatter babiesと言う話がありますかね。
 読んでみますと.....体重過多の母親はより太った子どもを産むのは当然では無いように見えるかもしれない。しかし、これはアメリカでは起こっている事であると、どのように「肥満の流行」が次世代へと続いているのか文書化した研究者達は言う。
 このHarvard Medical Schoolのチームは体重過多の赤ん坊が過去20年間でほぼ2/3ほど増えていて、これによって1割の赤ん坊がこのカテゴリー(体重過多)に分類されている事が分かった。そしてこの体重のスケールの上限にある特徴を持った赤ん坊 − 「体重過多のリスクがある」と言われる − は1/3増えて14%になっている。
 Matt Gillmanが率いるこのグループは、12万人の子どもを誕生時〜6歳になるまでその体重と身長を追跡してきた。生まれてから6ヶ月までの乳児は、1980年代〜2000年代にかけて特に肥満の数が増えていた、と彼らは付け加えた。
 妊娠中に体重が多く増えた母親は、その子の人生で体重過多となるような性質を与える事が与えてしまえる、とGillmanは言う。彼はこれをObesityに報告した。
 極端な例では、妊娠中に過剰な体重となる事で、妊娠糖尿病(gestational diabetes)と呼ばれる状態に母親がなる事がある。ラットにおけるこの病気の研究では、ホルモンであるインシュリンのレベルが増えている事が見いだされている。高いインシュリンレベルは、食料の摂取の調整を行う脳の視床下部によって食欲が増す事となる、と彼は言う。これは人でも同じ事が起こりえるようだ。
 「妊娠糖尿病は赤ん坊のプログラムをする事ができる」とGillmanは言う。これにより、赤ん坊は体重過多となる。
 まれな極端な例では、母親か父親の体重は卵、精子、あるいは子宮の状況を通じて発達中の子どもへのメッセージを通してしまう:DNA配列を変える事によってでなく、しかしどのようにDNAの発現を変えるかと言う影響が出る。正確にこれが起きているかどうかは未だ不明である。
 もちろん、食事も影響をもたらすと予想される。母乳を飲む赤ん坊は、一般的に調整粉乳を飲むよりもゆっくりとした体重の上昇をする。この理由の一端としては、組成の違いがあるだろう;最初にわずかに食べさせるとき、母乳は免疫の要因を与え、そして脂質の多い調整粉乳であればこれはもっと後になるが、その組成は一定となる。さらに原因の一端としては、食事を与えるパターンの違いもあるだろう。「母乳で育つ子どもはミルクを得る量を多く調節するが、一方でほ乳瓶で曽田子どもではより小さくなる」とInstitute of Child HealthのTim Coleはいう。「ほ乳瓶で育てられた子どもは、子どもが十分に得られたと母親が感じるまで与えるべきだ。」
 しかし、母乳で育てる人の数の比率は減らずに増加しており、体重過多の子どもも増加している。Gillmanは母乳で育てる事はおそらくはこの傾向を打ち消す方向に向かって進むのでは無いか − 母親が母乳で損立てなければ、子どもはおそらくより太るだろう、と彼は言う。
 赤ん坊が少しでも太る事は本当に悪い事と言えるのか? 多くの幼児はその赤ん坊の時の死亡を失う、とGillmanは言う。しかし体重過多の幼児はまたより体重過多の成人となりやすく、特にもし彼らの食欲が異なるレベルで「プログラム」されていればそうだろう。これは彼らを高血圧や糖尿病と言った慢性病にしてしまう傾向にしてしまう事ができる。

 と言う事ですが。
 まぁ、母親の体重制限も多すぎてもダメ、少なすぎてもダメと結構コントロールが大変らしいんですが(管理人は男なんでさっぱり分からん)。太り過ぎている母親から産まれた子どもも、太る傾向と言う事が今回の話。
 まぁ、アメリカでの話ですが。栄養状態の改善云々と言う様な国では無いですからねぇ......まぁ、原因に遺伝子の発現のプログラムの変更があるのでは無いかとか、推測はあるようですがはっきりはしていないようで。
 結構環境的要因も多いんじゃないかとも思いますがね......母親が太っていると言う事は良く食べる傾向でしょうから、与える食事も増える、とかあるかもしれませんし。分からんですよ? まぁ、母乳とほ乳瓶での調整粉乳による食事の問題もあるようですが。
 まだまだ不明な点は多そうで。

 で、Rice made to breathe underwaterと言う話もありますか。洪水に耐性のある作物が発展途上国を助ける事になると言う。
 生物学者達は、水の下に長い間いても生きている事ができる遺伝子を米から発見した。この新しい品種は水面下で2週間生存が可能である、と研究者達は言う − 大半のコメは水中に没すると数日で死んでしまう。
 この発見は洪水耐性(flood-resistant)コメの開発に導く物であり、世界のもっとも貧しい、毎年洪水で多くの作物を失ってしまう農家の数百万人を助ける事ができる。
 「我々は長い間コメのいくつかの種類が、このような耐性を持つことを知っており、そして我々はそのような種の栽培をしたが、遺伝子的な理解はできていなかった」とこの研究の共著者で、国際稲研究所(IRRI)のDavid Mackillは言う。
 研究者達は、植物の染色体における洪水耐性の遺伝子のおおまかな場所は知っていたが、正確な遺伝子は知らなかった。これは彼らが洪水耐性種を栽培するたびに、望まないDNAがキーとなる遺伝子と一緒に移動し、潜在的にそのコメの風味や色、見かけに影響してしまう事となる。
 University of CaliforniaのKenong Xuとチームは、最初に洪水耐性種の鍵となるDNAを特定した。この領域内で、彼らはエチレンを作り出す遺伝子のクラスターを見いだした。エチレンは植物のホルモンで、環境のストレスに対応する物である。
 これらの遺伝子の一つのある変異した物であるSub1A-1と呼ばれるものが、水面下で唯一生き延びる事ができた植物に見いだせた事を、彼らはNatureに報告した。この変異は洪水に敏感なSub1A-2のDNAの文字が一つ違うだけである。
 「我々は染色体上でこの効果をもたらす原因の位置を知っていた。10年後、正しい遺伝子を発見した。」とMackillは言う。
 Sub1A-1における一つのDNAの変化は、アミノ酸であるプロリンをセリンに置き換える。これは他の遺伝子の活性の引きがねとなって、植物が酸素のない状態での呼吸を助ける。
 ベニンのAfrica Rice Centeの分子生物学者Marie-Noëlle Ndjiondjopは、この発見はアフリカのコメ農家へと進んで行く事になるだろうと言う。水に耐性を持つ遺伝子の機能と識別を知ることは、既にアフリカの環境に適応している種類を洪水の耐性を持たせる事ができる事を意味する。
 Xuとチームは既にSub1A-1を一般的なインディカ種に、遺伝子操作では無く伝統的な栽培方法で導入した物を育てている。この結果はこれまでの所、この植物が高い質と高い生産量を保ち、洪水に対する能力もまた見せている、と彼らは言う。
 過去10年以上、科学車体はコメから使える遺伝子を数百個以上も突き止めて、病気への抵抗性や生産量、干ばつへの抵抗性といった物の増大、そして他の優良な質を増してきた。
 これらのアドバンテージの一部のおかげで、コメの生産量は40年前から倍になった。しかしコメへ要求は未だ生産量を上回っており、この種の非常に貴重な研究を生んでいると研究者達は言う。
 チームは現在、他の小麦や大豆といった、洪水耐性の植物の種から遺伝子を見付けようとしており、他の作物の改善をしようとしている。

 と言う事ですが。
 洪水耐性......まぁ、日本とは違う種のコメでの話ではありますが。まぁ、治水関係がうまくいっている日本と他国では違うと言うのもありますので、今一つピンときにくい話なのかもしれませんけど。コメと言うのは収量が良いので、多くの発展途上国で栽培が推奨されているのですが、治水等が悪ければ洪水に見舞われて、稲は水没してしんでしまう訳で。
 そうなると収穫は0。
 と言う事で、こういった洪水への耐性を持つ物を探す事になるんですが、10年前には染色体上での「場所」は分かっていたそうで、今回はその遺伝子まで突き止めた、と言う。
 応用されれば、と言う事ですがね。どれくらい活躍しますかね?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風7号はやっとさようならですか。ただ、全国的に雲が多くなるようで、晴れていても徐々に雲が出てくると言う所も多いようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で32/25と言う予報と。
 まぁ、あまり変わらんのかな?

 さて、今日は金曜日ですか。
 とりあえずはマイペースで過ごす事となりますがね......えぇ、まぁもう慌てる要因も無いんで。靴の調整とかやりますかねぇ......「からむこらむ」は中々進みません、ネタは決めているんですが(^^; まぁ、そっちは気長に待ってもらう事としまして。
 ま、のんびりやります。
 適当に動こう......

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/10 「からむこらむ」の修正をしました。
 「科蚊化」さんの指摘により、修正を加えました。
#ありがとうございました。

 さて、昨日は低調な一日でしたかね。
 いやぁ......寝られない。まぁ、火曜日はほとんど動いていないので当然なんですけど、どうにも寝るタイミングを逸したらしく、4時頃に寝られましたかね......やれやれと言うか。
 そして起きたのが11時前後。
 しかし、体調がよろしくないのか最近胃がおかしくて、食欲が湧かないと言う。まぁ、膨満感なのかよく分からんのですが......もっとも最近の傾向でもありましたので、胃の調整をするのも含めて、結局晩飯まで食事を一切せずと言う事に決めて過ごす事に。
 で、まぁ低調と言うのは確かでして調べ物なぞしてもどうにも集中力がないと言う状態。結局、そのまま調整状態で夜まで過ごしていましたかね.......いやはや。豪快に散歩なぞもできればまた違うのかもしれませんけど、半端に雨なぞ降られてはかなわず。
 っつぅか、実際腐っていましたかねぇ......なんとも、動こうにもママならんと言う。
 ま、夕食食べてから多少気力が戻りましたけどね。夏バテが継続中なのかもしれませんけどね......いやはや、回復力がないのも困った物です。

 そして昨日は台風の一日でしたけど。
 寝られない午前3時過ぎには雨がかなり強く降っていましたかね.......で、午前中は結局フル状況。その後は暫くは降ったり止んだりで、夕方にはひとまず雨は降らなくなりましたかね。で、その後湿度と気温が上がった感じでして。
 で、夜にもまた雨が降ると言う状況となんか不安定でしたか。

 で、昨日のDVDの件で押し逃げ。
 としげのーさんから来ています。
 ケネディは確かにWASP以外のアイルランド系でしたけどね.....(余談ながら、ケネディ家がアイルランドからアメリカに移った経緯はこれ)。まぁ、アイルランド系よりはアフリカ系アメリカ人達に力を注いだ、とかそう言う見られかたもあると言えばあるだろうしなぁ......政策的に。
 なお、ザ・パッケージはじじーどもが走る映画のようです(笑)

 そんでもって、キリンカップを昨日は見ていたりしたんですが。
 え〜......何となく「やりたい事」が分かった感じです。なるほど、スピードか、と。負けるぐらいでもいいか、とも思ったんですが2−0でトリニダード・トバゴに勝利。正直、3日かそこらの練習でこうなるとは思いませんでした。
 まぁ、選手も若手と言うか初代表が多くて、気合いが相当にあったと言うのもありますけど。
 運動量は明確に後半は落ちていましたけど、まぁ体力がついていって、もう少し連携がとれれば相当に面白いのかなぁ、とも思います。っつぅか、ジーコとは明確に色が違いますね......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Cute meerkats actually vicious baby killersと言う話がありますが、これは省略。Museum goes ahead with online databaseと言う話もありますけど、まぁこれは興味あればこちらでと言う事のようですが、フランス語だよなぁ、これ......(^^;
 で、Copper could help keep Africa cleanと言う話がありますか。銅を使ってバクテリアを殺そうと言うプログラムがアフリカで、と言う事だそうで。
 読んでみますと......結核に対抗するべくアフリカでは科学者達と産業の代表者達のグループは、現在銅製のパイプ、ドアノブ、そして国の水路の表面や国の医療に導入する計画を探索中である。この金属は抗生物質作用があり、致命的な感染に対抗する単純な手助けとなるだろう、と彼らは言う。
 過去の研究で銅は強い抗バクテリア作用を持っており、MRSAといったスーパーバグなどの病原菌に愛好出来る。全ての細胞が微量の銅を成長に必要とする一方で、過剰の物は細胞の機構と金属が強く結合してしまい、これによって効果的に過剰な作用で殺す事ができる。最近University of Southamptonの科学者達の研究で、MRSAは銅合金上で90分以上生き延びる事ができなかった事が示されている。
 最近南アフリカのチームの研究では、銅はまた結核菌を殺す事ができる − この病気はアフリカで最大の死者をもたらしている。University of Stellenboschの研究者達は、イタリアで7月3〜5日の間に行われたInternational Federation of Infection Control (IFIC)の会合で、彼らのデータを発表している。
 研究室のテストでは、純銅と5つの銅合金上で結核菌を成長させてみた所、48時間の暴露でこの成長を阻害しており、その中には薬剤耐性を持つ種も含まれており、15日間の研究では再成長する兆候はなかった。
 結核は極めて抵抗性のある微生物である、と研究を率いたShaheen Mehtarは言う。これはしばしば殺菌したステンレススチールの表面で、二日後ぐらいには再成長をする事がある。「それゆえにこの銅での結果は有望な物だ」と彼女は言う。
 そのような結果は、病院の表面を銅合金で作り、微生物のバックグラウンドのレベルを保っておく、と言う考えに拍車をかけるものとなる。この試験は現在北里大学病院の笹原武によって行われている。笹原は単純な変化として、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)、大腸菌(Escherichia coli)、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)の汚染のある表面において、「持続的で顕著な減少」が結果として見られたと言う。これが最良の方法であるかは、しかし議論がまだ必要であると彼は言う。
 Stellenbosch Universityの小児科医であるBen Maraisは銅でバクテリアを殺すのには6時間ほどかかり、それゆえに感染を引き起こすチャンスは残っている、と注意する。そして結核は空気中にある微生物によって移される物であり、それゆえに自己殺菌する表面はその病気への希望に対する大きなインパクトとはならないだろう。しかし、南アフリカのように530万人がHIVに感染していると推測され、日和見菌に因る感染に特に無力な国では、感染の機会を減らす事になると彼は付け加えた。
 South African Water Research CommissionのGerhard Offringaは、完全な水の処理システムは、それが多くの潜在的な水の供給の問題を扱うように設定されていれば、明らかに銅単独よりも優れている物である。しかし「バックアップのシステムとして良いものだ。田舎の水処理システムは常に正しくモニター出来るわけではない。この銅は良い追加のバリアーとなるだろう」と彼は付け加えた。
 アフリカの産業からの代表者、Stellenbosch Universityからのエンジニアや教員と、International Copper Development Associationの代表者達は、ヨハネスブルクにおけるワークショップで、IFICの会議の後でアフリカで病気と闘うのに、どのように銅を使うのが最良か計画する為に集まっている。
 プロジェクトなメージャーであるGrant Mackintoshは、彼らはまだ計画段階にあると言うが、しかし最低でもStellenboschの外にあるKayamandi郡区の医院で、今年の終わりまでには一つの試験を始めるだろうと付け加えた。
 「銅は全てへの答えではない」とMackintoshは言う。「しかしここで我々が見ている物は、力を発揮している銅の役割だ。」

 と言う事ですが。
 以前「からむこらむ」でアイシャドーの話をしたときに炭酸銅を使っていた、というのを書きましたが。基本的にはこれですね.....先月も日本銅センターが10円玉を水につけておくと、溶けた銅イオンで蚊を撃退出来ると言う話がありましたが。同サイトでも抗菌作用をプッシュしていますので参考になると思いますが。
 ま、それを大規模で公衆衛生レベルにまで持っていこう、と言うのが南アフリカで実行されようとしていると言う事ですが......北里大学病院でも試験レベルなのかやっているんですねぇ.......まぁ、黄色ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌と日和見菌が減ると言うのはそれなりの効果かと。
 っつぅか、面白いのは「複雑な化合物による殺菌」からシンプルな物に戻っている様に「見える」事でしょうか......ま、効果的なら、と思いますが。

 後はSpace hotel gets a check-upと言う話がありますね。先日の膨張式の宇宙ホテルの話ですが......
 打ち上げの成功と、膨張式の宇宙ホテルのモデルの展開から約1ヶ月、このホテルはまだ強度を持ったままである − しかしその居住者達の運命は未だ不明である。
 幅4mのスイカ状の宿屋であるGenesis Iと呼ばれるこの宇宙船は、7月12日にアメリカのホテル経営者で億万長者のRobert Bigelowによって打ち上げられた。ラスベガスに拠点を置く彼の企業Bigelow Aerospaceは、人用の膨張式の宇宙の居住地の開発をねらってテストをしている所である。
 しかしその間、このホテルは4匹のマダガスカルゴキブリ(Madagascar hissing cockroaches)と約20匹のメキシコのトビマメ(jumping bean)を運んでいる。news@nature.comはこれらの不運なゲストがどのようになっているのかを明らかにし、そしてホテルの部屋の状態がどのようになっているのかを見せたい。
 打ち上げ後、Genesis Iは圧縮空気により膨張した。全てがうまくいって、漏洩率 − あらゆる宇宙船で膨張式であろうがなかろうが重要である − は非常に小さくかろうじて探知出来る程度である。温度は快適な26度である。これまでの所唯一の技術的な問題は、この船がゆっくりとした回転を選んだ為に、地上にあるモニタリングステーションがアンテナの修正をするのが難しくなっている事である。それによりデータのダウンロードが遅くなり、生のビデオの転送が遅れている。
 ビデオがない為に、ミッションコントローラーはまだ写真を使って船内の様子を確認する努力をしている。
 「実際に何匹かのトビマメがいて、成長しているように見える」とプログラムマネージャーのEric Haakonstadは言う。ゴキブリは異なる写真の異なる場所にいる、と彼は付け加えるが、しかし彼はそれらが動き回っているのか、あるいは宇宙船の動きによって押されている状態なのかは分からないと話した。
 このゴキブリは、メッシュに覆われている箱の中で宇宙船に積まれた6月16日には生きていた。これらはカゴの中にいて、水と乾燥ドッグフードを食べる事で、7月12日の打ち上げによる激しい振動と加速を受けるまでは生きていた。そしてGenesis Iが展開・膨張するまでの数分間、真空中にあった。
 その状態は多くの生物を殺すのに十分であるが、堅くエサ無しで数週間を生き延びる事ができるゴキブリには不十分である。現在Open UniversityのPlanetary and Space Sciences Research Instituteの教授であるCharles Cockellはかつて、どのくらいゴキブリが大気圧の下落に耐えられるのか研究した事がある。100ミリバール − 通常の大気圧の1/10 − では、ゴキブリは生き延びる為に活発に腹部へと空気を送り込んでいることを彼は見ており、これにより通常のサイズの1.5倍の大きさにまで自身を膨らませていた。「これは本当に大きな物だった」とCockellは言う。
 Bigelow Aerospaceはいくつもの異なるゴキブリをテストし、マダガスカルゴキブリを見いだした。このゴキブリは7.5cm以上に成長し、24gもの重さになり、2時間以上の真空に耐えられる事を証明した。「20〜30分後にこれらは蘇生し、我々は”おい、こいつら宇宙へ行けるぞ”と思った」とBigelowは言う。
 2007年の終わりに打ち上げるスケジュールが仮決定されているGenesis IIへの乗船の状況は、比較的豪華である。「Genesis IIにのる他の全ての生物は、酸素と窒素のシステムお含んでいるので、真空は影響しない」とBigelowは言う。そのミッションは二つのアリの巣と数匹のサソリを宇宙へ運ぶ計画である。
 HaakonstadはGenesis Iは最低でもあと5年は軌道から外さないようにすべきで、そして地球の大気で燃やして「壮観な小さな彗星」を作ると言う。
 もしこのクルーが今日でもまだ生きているのならば、それらは約6ヶ月で訪れる飢餓により死の前にさらにいくつかの危機に見舞われる事になるだろう。Bigelow AerospaceのチームはGenesis Iのいくつかのセーフティーコーナーを切った、とBigelow Aerospaceのコンサルタントで、Texas A&M Universityの教授であるWilliam Schneiderは言う。そこには唯一内部に空気が保持されている物体がある;人の使う宇宙船のは最低でも三つ、穴が空いたときの為にこれを持つであろう。「我々はゴキブリの為にこのような余分な物を作る必要はない」とSchneiderは言う。
 もし、高解像度のビデオがこの宇宙船から送られるようになれば、チームはこれらのゲストの健康について心配する必要があるのか分かるようになる。彼らのウェブサイトのアップデートを見守ろう。

 と言う事ですが。
 トビマメは生きていて、ゴキブリは不明......っつぅか、この記事で驚いたのはゴキブリのサバイバルっぷりですが。いや、知っていますけど(しつこさは皆さん経験済みでしょう)、真空で2時間耐えられると言う情報は驚いた(^^;
 まぁ、そうじゃなきゃ遅れなかったのかもしれませんけど。
 ただ、生存しているのかどうかがさっぱり分からんと言う事だそうで。ストリーミング画像、流れていないんですねぇ......ちなみに、中の様子は記事中に写真があります。Bigelow Aerospaceのサイトはこちらですね。Genesis Iのページにも写真がありますが......構造が分からん(^^; 多量の内部にあるステッカーがスポンサー? ゲーターレードっぽいのにモザイクとかかかっていますね....他のも(^^; 何があったのか分かりませんが。っつぅか、わざとなんでしょうけどいろんなものが浮いていますね.......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風7号は太平洋側へ北東へ進んで行く様で、その影響か東北地方の太平洋側は雲が大目。沖縄は台風8号の影響があるようですが、山は越えていますね。他の地域は大体晴れる所が多いようですが......関東地方は晴れ時々曇り。東京で34/25と言う予報と。
 鬼のように蒸し暑くなりそうですが......

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は......何か動けていなくて腐っているので、動こうかと思いますが。すげぇ天気になりそうで、まぁ何つぅか、ぶっ倒れないようにしたい物ですけど。まぁ、皆さんも本当にお気をつけを......多分、関東なんかは相当に蒸します(^^;
 まぁ、脳みそが働いてくれるように動きたい物ですが。
 やれやれ......

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/09
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 いやぁ、何つぅか午前中がちと難儀でして。朝は9時前後に起き出したんですが調子が上がらない。頭痛が微妙にするんで集中力にも欠けて困ったんですが。ま、昼食を食べてちと身体を軽く動かしたら回復。
 結構不愉快でしたねぇ.....
 で、昼過ぎからDVDで「JFK」を見ていまして。これが3時間半ぐらいあると言うもので、まぁ結局それを見ていたら終われば4時とか......(^^; 後はもうのんびり読書なぞして過ごしていましたかね......マイペース、ですな。
#っつぅか、ちと眼精疲労が出始めたような......

 そして昨日は天気の悪い一日でしたけど。
 夜中、雷があったのかなぁ.....一瞬明るくなったりしていまして。6時半頃には強い雨で一度目を覚ますなどしていましたかね......で、そのまま午前中は雨。午後は止んだんですけど、時折小雨がざっとふったりと極めて不安定な天気でしたか。夕方には一時的に晴れたりもしましたけど。
 気温はそれほどでもないんですが、湿度は高くて中々蒸す天気でしたかねぇ。
 厄介なものですが。本番は今日ですか。

 そんでもって、見ていたDVD「JFK」。ディレクターズカット版ですが。
 1991年の作品で、オリバー・ストーン監督。206分で17分追加されていると。主人公ジム・ギャリソン役にケビン・コスナー、妻リズ役にシシー・スペイセク、リー・ハーベイ・オズワルド役にゲーリー・オールドマン、フェリー役にジョー・ペシ、クレー役にトミー・リー・ジョーンズ。
 ストーリーはケネディ暗殺にまつわる話。1963年11月22日、ダラスでジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された。事態の究明の為に結成されたウォーレン委員会は3年後に報告を出すが、ニューオーリンズ地方検事局のギャリソン検事はこの結果を信じる事ができなかった。その為、彼はチームを組んで事実の究明に当たろうとするが......
 一応、ストーリーは実際のストーリーに基づくもの、らしいですが。登場人物も実在です。
 え〜.....結構面白かったです。長い上に、ある程度の予備知識もいるのかなぁ、とも思いますけど。多くの証拠集めと証人集め、一方で妨害などが入り交じっていますし、内容が「ケネディ暗殺は国家規模でのクーデーターだ」と言うものですからね......結構重い話ではありますが。そういう意味では大分疲れる物ではあるのですが。しかし、後半の裁判のシーンは非常に面白い。一つの「ケネディ謀殺説」をきっちりと組み立てて、それなりの印象を持たせているのは非常に良いですね.....実際に良く問題点を洗い出していますし。何よりも展開が興味深いと言う。
 オチは読めてしまったんですが、裁判シーンは必見ですね本当。ただ、おそらく「息抜きができるシーン」が結構少ない作品なんで、相当に疲れます。それが206分も続かれるとかなりハードかなぁ、とも(^^;
 ただ、良く出来ている映画なのは確かですねぇ......時間と気力があればおすすめしたい物ですが。
#ただし、字幕の誤字が若干気になったなぁ......

 ちなみに、ケネディ暗殺を扱ったこの映画を見るきっかけが何つぅか。
 え〜、インターネットをやり始める前に少し調べてみて、いくつかの説の中から出てきた「軍産複合体他」と言う説が一番説得力があると感じまして。で、まぁ米国人と話した時にこの話題になって、「JFKでそう言う視点でやっているから見てみろ」と言われまして。
 もう10年以上前だなぁ......ま、今頃ではあるのですが。
 いや、結局「謀殺」と言う説を考える場合には当然、「誰が得したか」を考えるのが良いわけで。当時考えたのが、ケネディ暗殺によって「特」だったのは、軍隊と結合した産業の部分だと思ったんですよ、えぇ。今じゃ儲からん軍需産業ですが(^^; 当時はマクナマラの、軍部にとっては「鬼」の様な軍縮計画が目白押しでして......例えば、WWII以後の米軍は金が相当につぎ込まれていまして、今から見ると「損な無駄な事やるの?」と言うぐらい豪勢な事やっています。
 例えば、XB-70「バルキリー」といったマッハ3でクルージングする爆撃機とかあるんですが。まぁ、調べれば分かる通りコイツは頓挫するんですが、とんでもねー予算つぎ込んで開発して使う予定が10年とか......マクナマラのこれに対する解答は「ICBMの方が安上がり」と言う実にまともな意見だったんですけど.....もっとも現場を考えない案も出してはいるんですけどね(^^;
#F-111とF-14の経緯を興味ある方は調べてみるとよろしいでしょう。
 ま、「このままじゃアメリカ経済は破綻する」と言うのがケネディとマクナマラの考えだったのは確かだったようで。よって削減対象が軍に向く。だから上のような計画の中止やベトナム撤兵と言う動きに出る。当然面白くないのは軍隊(キューバ危機で「やっちまえ」派が多数いたわけですので性質は分かるでしょう)の上に、兵器産業も詰まらん、と言う。
 実際、ケネディ暗殺後にはベトナムは泥沼化し、上述のXB-70も予算復活。その他も復活しているんですよね......となると「誰がやったのか?」と言うのは一つの方向性として見えてくる物がある、と。ちなみに、マクナマラは世銀総裁に追いやられています。
 もちろんこれは推測でしかありませんけどね。ただ、情報公開を避ける方向がありますから、当然疑わしいと思うわけで......
 ま、Wikipediaのケネディの項暗殺事件の項は暇つぶしでも結構参考になるかと思いますので、まぁ興味ある方は。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Blindfolded humans steered by remote controlと言う話がありますが省略しまして.......Club drug finds use as antidepressantと言う話がありますか。クラブドラッグが抗うつ薬のような働きをもたらすと言う事ですが。
 読んでみますと......「クラブドラッグ」であるケタミン(ketamine)は今までテストされた中で最も速く抗うつ薬として働く、と研究者達は今日報告した。
 アメリカNational Institute of Mental Health (NIMH)のチームは、うつ病の17人の人に対してケタミンの影響を研究した。この全ての人達は標準的な抗うつ薬や、電気ショックといったより劇的な治療法がうまくいかなかった。しかし、ケタミンを摂取して1日後には71%が気分が良くなり、1週間後には35%の人がまだ気分が良いとした。偽薬では誰も改善しなかった。
 もっとも衝撃的な事は、ケタミンの摂取後2時間以内に何人かの患者は気分が良くなっている事だ、と研究者達は言う。現在許可されている薬剤では鬱の改善に数週間かかる。この研究はArchives of General Psychiatryに掲載された。
 「うつ病の調査をする我々のような人間にとって、それは音の壁(sound barrier)の様な物で、我々はそれを破る事ができなかった」とNIMHの情緒と不安の障害の研究ユニットのチーフで、この研究の第一著者であるCarlos Zarateは言う。「それはこの中でも興奮する部分だ ― 今回我々ができた証拠がある。」
 Zarateと同僚らは、医者がうつ病の患者にすぐにケタミンを与えるように唱道し始める事はない。この薬剤の大量投与は齧歯類において脳が損傷し、そしてヒトにおける長期間の健康への影響は知られていない。
 「我々は誰かに街に出てケタミンを使うように言うつもりはない。」とこの研究に参加していないWashington Universityの精神科医であるNuri Farberは言う。「これはあなたを狂わす事になる ー これは禁止されている薬物だ。」
 科学者達は現在、エクスタシー(MDMA)やマジックマッシュルームの成分で潜在的に治療に使える可能性のあるシロシビン(psilocybin)といった幅広く気晴らしに、そして乱用される薬物をテストしている。
 1962年に麻酔薬として開発されたケタミンは科学的にはエンジェルダストとして知られるフェンシクリジン(PCP)と関連している。両者ともに幻覚と身体からの遊離感を引き起こすため、違法な幻覚剤として使われる。
 ケタミンはPCPよりもより穏やかな精神的な影響を出すが、それゆえに合法的な麻酔薬や馬のトランキライザーとして使われていた。科学者達はこれがアルコール中毒や慢性的な痛みに使え、同様にうつ病にも使えるかどうか研究している。
 ケタミンは脳のN-メチル-D-アスパラギン酸(N-methyl-D-aspartate, NMDA)受容体を標的としている。既存のセロトニンと言った脳の化学物質を標的とした抗うつ薬が存在しているが、しかしこれらの薬剤は結果的にNMDA受容体に影響を与えると言う証拠が増えてきている。ケタミンは脳のこの部分に直接効くために効果があるのだろう。
 多幸感と言ったケタミンの精神的な影響は、抗うつ作用が効果を出す前に無くなる事をZarateのチームは見いだしており、この事からこの薬剤の精神的な作用と抗うつ作用は別の物である事が示唆されている。一つの驚くべき面としては、コカインと言った他の多幸感をもたらす薬剤は常に、ハイの状態が無くなると鬱的な不快感を経験する。
 Zarateのグループは、NMDAを標的とする能力があり、幻覚作用の無いケタミンの科学的性質を持ついくつかの物質を探している。
 Farberを含む他のか学者達は、副作用を弱くしてケタミンと一緒に取れる薬剤の開発をしている。これらの薬剤を一緒に取る事で、患者はハイにならずに気分が改善される。

 と言う事ですが。
 うつ病の研究も進んでいますけど......まぁ、既存の抗うつ薬は以前「からむこらむ」でやったように、時間がかかるとかありまして。受容体ができたりする時間がかかるとかあったんですが。ただ、セロトニンやノルアドレナリンが関連するとしていましたけど、最近の研究は結果的にはNMDA受容体に関連していくのだろう、と言う証拠が挙がっていると。
 で、このNMDAに直接作用するのがケタミンと言う事だそうですが.....違法ですね、えぇ(^^; 幻覚作用が厄介ですが......まぁ、2時間程度で効果が出ると言うのはかなり魅力的な物であるかとも思います。効果も長そうですし。
 まぁ、神経の経路の研究とNMDA受容体に直接作用できる薬剤の研究、と言う方向性が出せる事になるわけですが......確かにPCPに構造似ているよなぁ。っつぅか、立派なフェネチルアミン系だよなぁ.....学生さんは構造探してきっちり考えてください、ハイ。
 まぁ、デザインするとしたら副作用をもたらす部分の受容体の構造とNMDA受容体の構造からアプローチ、と言う方法があるでしょうけど。結果的には大量に類似化合物作ってスクリーニングと言う力技か。
 でも、構造をちと変えるだけで幻覚作用が強くなったり、あるいは覚せい剤的な作用が強くなったりしそうでまたなんとも微妙な感じもするな......まぁ、どうなりますかね。

 そしてUltrasound sends neurons down wrong pathと言う話がありますか。超音波、胎児にはよろしくないかも、と言う話。
 子宮内の子どもをスキャンするのに使われる超音波は、マウスの胎児では脳細胞を乱した、と研究者達は言う。この発見は生まれていない子どもへの安全な技術についての議論に拍車をかける事となるだろう。
 子宮内の子どもは定期的に高周波の音波によってスキャンされる。このスキャンは医者に成長や発達の異常をチェックさせる事ができる。
 Yale Medical SchoolのPasko Rakicと彼のチームは似たようなスキャンを、胚に染料を注射した実験用のマウスで行った。これらのマウスの後の脳の発達の研究をしたとき、チームは成長中の大脳皮質における特定の神経細胞に正常な降るまいが見られない事に注目した。
 Rakicは彼の予備的な結果を2004年のSociety for Neuroscience meetingで議論した。しかし彼は確信する為に更なる結果を求めると言った ― そして今回彼は335匹のマウスでそれを行った。
 Rakicは彼は超音波スキャンがヒトの胎児の脳を阻害する証拠は持っていない、と言う。彼の腱弓で影響を受けたmouseは30分かそれ以上の継続的な超音波にさらされた;子どもの脳は体全体を連続的に30分かけて行うスキャンのうちの、わずかな時間さらされている。そして狭い超音波ビームはヒトよりもより小さいマウスの脳に当たって影響を及ぼしたのだろう。
 いくつかの研究では、超音波はヒトの脳に微妙な影響を及ぼし、左利きあるいは発声障害をもたらす可能性が増える事を示している。他の者はリスクは小さい物であると示唆している。2004年の研究は5回の超音波セッションを受けた胎児は、1回のものより成長が乏しいが、最初の1年が経過すると違いはなくなる事を見いだしている。
 「我々はパニックを引き起こしたいわけではない」とRakicは言う。「もし女性がこの事によって医療において超音波を使う事を避けるならば、これは非常に悪い事だろう。」
 同時に、Rakicは、幾人かの患者が今子どものビデオを撮る為に長い間超音波スキャンを受けるのを避ける事は思慮のある事だと言う。アメリカのFDAと他の医療グループはまた不要な超音波スキャンは止めるよう奨めている。
 神経は胚のbrain cortex内で生じて外側へと移動していく。この移動によって岩石の層のようにその皮質を通る一連の平行なゾーンを形成し、、それぞれは脳の他の領域とやり取りをする特定の機能を持つようになる。
 これらの層は記憶や言語と言った、皮質によって行われる処理に重要な物である。動物においては、アルコールやコカインやウイルス感染で神経の移動が阻害され、振る舞いに影響を及ぼす。
 Rakicはこれらの移動する神経を染料で染めて、懐胎帰還の最後の三日にかけて5分〜7時間、成長中のマウスに人に使うように調整されている機械で超音波を当てた。そして誕生後の若いマウスの脳を調べてみた。
 30分からそれ以上の超音波を浴びた場合では、皮質の外側への神経細胞の移動は完全に歯行われたかった。その代わりに、いくつかの物は皮質の内部の層に残っているか、あるいは白質の隣にあった。さらに超音波を浴びたマウスでは、その神経細胞はより散らばっていた。この結果はProceedings of the National Academy of Sciencesに報告された。
 チームはまた、神経の移動が7時間超音波を浴びた動物のグループで阻害される事を見いだしたが、超音波を浴びなかったグループではこれは見られなかった。これは一定の期間以上与えられたこのストレスが母親の子どもの脳に影響を与えている事を示唆している。しかしストレスは全ての結痂を説明する事はできない、とRakicのチームは述べている。
 科学者達はどのように超音波が神経の移動を妨げているのかはまだはっきりしていない。ある考えとしては、神経細胞が振動する事で隣接した細胞と結合するのを妨げていると言う物がある。
 Rakicはサルで実験を繰り返しおこない、その子孫の行動の変化を調べている途中である。彼はまだ結果は出ていないと言う。

 と言う事ですが。
 超音波、色々と以前から議論になっていた記憶がありますが。あまり影響はないのではないか、とも言われているのですがマウスでは長時間、30分以上浴びているとどうやら胎児に影響を与えるようで。神経細胞の移動がおかしくなると言う事のようですが......ま、外胚葉への移動を妨げる、と言う事のようですが。
 ヒトでは不明と言う事ですけど。
 まぁ、短期間ならとは思いますけどねぇ......どうなんでしょうか。

 後は......そう言えば、MacProが発表だそうで。
 とりあえずApple、Dual-Core Xeon搭載のMac ProおよびXserveを発表とスラドにリンクしておきますが。これにてIntelへの移行完了ですが......64bitの能力を出す為の、と言う事だそうですけど。筐体はともかく中身が大分変わっていますね.....
 っつぅか、発熱量とか色々と気になるんですが大丈夫なんでしょうか(^^;
 そしてなるだろうと思っていたんですが、Microsoft Virtual PC for Macの開発中止と。まぁ、実はMSに行った直後辺りから将来的になる可能性があるとは思っていたんですが、予想外だったのはIntel Macの登場でして。これが来て予想よりも早く、そしてあらゆる意味でとどめになった気がします。
 いや、もう1〜2バージョンぐらい出るのかとも思っていたんですが......まぁ、Intelが予想外だったよなぁ.....

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は台風7号が上陸と言う「素敵な」状況のようですが。当初は九州方面だったのに、正反対へとカーブしているのがなんですけど......ま、東海地方に上陸ですかね。台風9号は沖縄の近くを西へ、ですか。と言う事で、関東・東海・北陸・沖縄は雨と言う事になりそうで。他は晴れるようですね......関東地方は晴れ。東京で28/25と言う予報と。
 まぁ、関東は午前中が中心となりそうですが.....どうなりますか。

 さて、今日は水曜日ですか。
 長崎原爆忌でもありますが.......長崎は暑くなりそうです。で、まぁ管理人は雨と言う予報なんで家にいる事になるんですかねぇ.....台風中継でも見て盛り上がりますかね?(^^;
 まぁ、マイペースで過ごそうとは思いますけど。
 いやはや、台風の影響を受ける所の人はお気をつけを。他の所も熱中症には要注意、ですな。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/08
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 え〜......夏バテと言うか(^^; 9時過ぎに起き出したんですが、どうにも内臓がつかれている状態と言う。まぁ、仕事があれこれあると言う物でもなく、弛れているのかなぁ、とも思ったんですけど。食事などもしてから少し待つも、どうにも調子が上がらない。
 で、散歩なんかも考えたんですが、昨日はまた非常に暑く調子も上がってきませんから、こりゃ無理はダメだ、と。まぁ、冷房がないのでMacとか結構うなっていますし、ネットでぼへっと潰す、と言う気にもならず。
 ま、そういう事で自室で下着で風が通るのを待ちつつ、ぼへっと読書と言う。さらにはそのまま、途中から夜まで落ちていましたかね......ま、その後も低調に過ごしまして。
 休養でしたね、本当。

 ま、そういう事で昨日も暑い一日でしたが。
 いやぁ.....夏バテです、ハイ。毎年の流れとしては「7月20日頃に梅雨明け〜その後暴力的な暑さ〜7月下旬ぐらいにはとりあえず夏バテ」と言う経路だったかと思うんですが、今年はこれが遅れているなぁ、と言う事で何となく遅めだなぁ、とも。
 ま、居住地域は33度とかそれを越えたようで。
 一番厳しい時期はさすがに空調が欲しくなる事もありますけど(^^; ただ、夕方からそこそこ風が入りましてまたゆっくり出来ましたかね......
 いやはや、日中はなんともキツイ......

 しかし、まぁなんかぼへっとニュースを見ていますと。
 F1でホンダが久しぶりに勝利したとかありますが.......セナとともに前は消えたような印象もあったんですけどね。まぁ、がんばって欲しいものですが。無論、トヨタにも。
 で、何か日曜日の話として長野県知事選の話があったんですが。
 現職を破った、と言う事だそうですけど。当選した村井氏のコメント、ってのが何か村井氏、田中色一掃 ダム検討示唆 長野知事選と言う記事があって見てみると、何か「反動的」に見えますね......まぁ、別に管理人は長野県民じゃありませんし、田中知事が良いのかどうか知りませんが(パフォーマンス好きの印象はある)。しかし、まぁでも「別にいいんじゃない?」って部分まで、と言う気もするなぁ。
 個人的には「お尋ねコンシェルジュ」って良いアイデアだと思いますけど。
 県民が毎日役所にでも来ていると思っているのかな? 役所へ行くと大体「今回の用件の担当はどこか」って調べますが、時々分からんものもありますし。年配者とかだとなおさら分からんと思うけどなぁ......
 結構そう言う配慮はできないタイプの人?
 まぁ、典型的な「全部否定して俺色」タイプの人なのかもしれませんけどね.......前任者も似たようなもんかもしれんが。まぁ、でも何つぅか、「調整能力の無いトップ」もねぇ......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Stressed-out plants warn their offspringと言う話があるようですね。変異の傾向の増加は次世代にも受け継がれるそうで......
 読んでみますと......ストレス下にある植物はその防御を活性化させるだけでなく、可能な防御戦略をその子孫へと残そうとする。。その驚くべき結論の研究は、今日Natureのオンライン版に掲載された。
 病原菌による感染や、紫外線と言ったストレスはいくつかの植物の細胞において遺伝子の変異の比率を増すトリガーとなり、時折そのDNAの領域ごちゃまぜにする事となる。何人かの科学者達は、植物の遺伝的な柔軟性の増加によって、植物はストレスの多い環境下においても適応出来るような、遺伝子の変異を生み出す能力を加速させるのではないかと言う仮説を立てた。今回、それは植物もまた子孫へ遺伝子の柔軟性も伝える事ができるように見える。
 Friedrich Miescher Institute for Biomedical ResearchのBarbara Hohn's labの研究者達は、下の夢中にあるDNAのある一片が似たような配列の所の他のフラグメントを置き換える過程の研究をした。「相同組み換え(homologous recombination)」と呼ばれるこの過程はストレス下にある植物でより頻繁に起こるようになる。例えば、チェルノブイリ原発事故のあった場所の近くに育つ植物では、放射線の暴露の増加によって相同組み換えの比率が上がっている事が発見されている。
 偶然にも研究室の学生が相同組み換えの率は、あるカラシナ類の植物の一群、またはArabidopsis属(シロイナズナなど)の種(たね)で特に高い事を発見した。彼がこの種の親を追跡してみた所、彼はその親が被爆していた事を見いだした。
 「誰もこれをやっていなかった」とHohnは言う。「純粋にセレンディピティーだ。」
 この偶然の発見の後、Hohnのグループは何が起きているのかを調べた。チームは予想通り、親の植物が紫外線の照射あるいは病原菌の攻撃にさらされていると、その細胞のいくつかで相同組み換えの率が上がっている事を発見した。そして植物の子孫を形作る事となる細胞でこの変化が起こると、全ての子孫がこの遺伝子の変化を受け継いでいた。
 しかし驚く事に、例えこの細胞が遺伝子の変化を受け継ぐ様な子孫を作らなくても、そのストレスを受けた植物の子孫は、その細胞での相同組み換えが起こる傾向がより強かった。それらは変異の傾向を受け継いでいた。
 最初に受けたストレスは長期間の凝る;少なくとも4世代において相同組み換えのレベルは増加していた。
 どのように植物がこの情報を受け継いでいるのかは正確には分からない。Hohnはそのメカニズムは「後生的な(epigenetic)」ものだと信じてる  DNA配列で対応する変化がない特性を受け継いでいる。例えば、その一生の間における植物のDNAの科学的な修飾は子孫のDNAにコピーさせる事ができる。あるいはたんぱく質へDNAの情報を変換する手助けをする中間物質であるRNAもまた、親の細胞から子孫へと情報を送っているのかもしれない。
 Hohnは彼女の研究室はストレスを受けた植物の子孫自身がよりストレスに耐久性があることを見いだせてはおらず、その為にその利点は不明であり、もしあるならばその遺産は次世代へ与えられるのだろう、とすぐに指摘する。「もしその植物が紫外線耐性、あるいは病原体の耐性をもったのならば」と彼女は言う、「これは適応型の進化となるだろう」。Hohnの研究室はこれがどうなのかはまだテストしていない。
 植物はストレスに対処する為の柔軟な戦略があるのだろう事は理解出来る、とCase Western Reserve Universityの生物学者Christopher Cullisは言う。「植物は起き上がってより場所を探せない」とCullisは言う。「それ故に植物はストレスへの対処方法を身に付けたのだろう。」 しかし彼は一つの過剰なストレスが、そのような長い間続く対応を引き起こすのに十分なトリガーとなる事に驚いている。
 Washington Universityの生物学教授であるEric Richardsは、Hohnの研究室の結果は興味をそそられると言う。一つの興味深いフォローアップは、組み換えが植物全体のゲノムで起きているのかどうかをチェックする事だ、と彼は言う。Hohnの研究室は特定の遺伝子を見ている為、彼らはより幅広いアプローチが取れていない。
 「私は、おそらくこれらの後生的な現象の遺伝は、人々が思う以上により多く行われていると思っている」と植物のエピジェネティックの研究もしているRichardsは言う。「私はこれらの事を人々が真剣に取り扱う時期にきていると考えている。」

 と言う事ですが。
 植物での話ですけどね......生物は恒常性の維持と言う基本機能の維持の為、それを妨害する物に対処する能力があるわけですが。ま、ストレスはその「妨害」を行うわけですけど、植物ではそれに対応した相同組み換えの発生が、ストレスにさらされた植物の子孫4世代に渡って増加していた、と言うのが今回の話。
 動物だとどうなのかは分かりませんけどね.......
 ま、結構幅広く、記事の指摘にあるように植物全体のゲノムを調べるとかすると面白いのでしょうが。不明な点が多いので「こういう現象が起きている」と言う事しか分かりませんけど......結構したたかな戦略ではないか、とは思いますねぇ。

 他に結構好きなネタか。
 アルキメデスの羊皮紙写本を解読、米大がエックス線でと言う話があるようですね。アルキメデスの著作が書かれていた羊皮紙を解読したそうで。
 ま、写本と言う事ですが。174ページあるものだそうで、アルキメデスの原理とか色々と書かれていたそうですが、当時の羊皮紙は「リサイクル」されまして、見事にコイツもリサイクル対象だったとかで修道士による上書きがされているなどしていたそうで。
 まぁ、現代技術のおかげで解読と言う事ですが.......
 具体的にどういうのが書かれていたんですかねぇ......

 そう言えばこういう「昔の文書」。
 最近、大きな本屋へ行くと特集が組まれていて「へ〜」と思ったのが先日もここで話題にした「ユダの福音書」。ナショナル・ジオグラフィックが発見したとか云々、と言う奴でしたけど。結構大きく扱われていたなぁ、と言う。
 でも、あれは宗教界というか、キリスト教の世界ではどう受け取られているんですかねぇ。
 あまり表に出てこない様な気もしますが......
#時間的にまだか?

 そう言えば、スラドを見ていましたら。
 マンガのネタが二つ......リメイク版「巨人の星」は……とか......リメイクだそうですが、まぁ何つぅかなんとも現代的、としか言い様の無い絵ではありますが......花形メインだったら「巨人」の星である必要はあるのかとか思う物があるのは管理人だけでしょうかね......?
 っつぅか、40年前の作品なのね.......(^^;
 まぁ、しかし管理人はアニメの再放送を見た程度ですが、花形満が中学生で車を乗り回していた、と言うのは大分後になって知ったんですけど。確かにどうするんですかね、現代では......(^^; いくら何でも無免許で乗り回しは色々とクレームがつきそうですが。
 ボンボン設定もどうなるんだか。っつぅか、逆に星飛雄馬はどうなるんだろうとか、色々と思う物がありますかね、ハイ。
 後は求む、五代君 〜 「めぞん一刻」のテレビドラマにてだそうですが。いや、何でこれに引っかかったかと言うと、「四谷さんは誰がやるんだろう」と、それだけ(^^;
#インパクトが強いキャラなんで気になる......(^^;
 スレッド内は音無響子が悪女かどうかで盛り上がっているようですが(^^;
#そう言えばサザエさんよりも年上だったっけ......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋側に台風7号ですか......予報よりも一気に東側にカーブするようで。四国〜紀伊半島への上陸が有力? 要警戒となりそうですが。このあおりで太平洋側は天気が悪いですねぇ。北日本や九州、中国地方はとりあえず晴れるようですが。関東地方は曇りですが雨も降りやすい状況。東京で30/25と言う予報と。
 まぁ、晴れから台風か......やれやれ、ですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 ま、天気が天気なんで管理人は在宅となりますかね......出かける気にもならん(^^; まぁ、ゆっくりとやる事にしましょう。ぼちぼち「からむこらむ」もまた考えないといかんのですがね......どうしよ(^^; やりたいのもあるんですが、欲しい資料が揃ってないのもあるんですよねぇ......
 さてさて。
 ま、とりあえずは考えます。皆さんも夏バテにはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/07
 さて、昨日は何か疲れた一日でしたかね。
 9時前後に起き出しまして。ま、午前中はゆっくり.......と言うか、何か風が入りにくいのか天気予報で言う以上に暑く感じると言う。で、最近の気温の上昇に身体も結構疲れ気味と言う感じでだるい状態で過ごしていましたかね。
 いやぁ.....何か調子悪いし。「ぼ〜っとしながら、ひたすら1時間以上も、延々とソリテアやっている」状態と言えば何となく分かるかなぁ、とも。
 で、午後から「このままだと何か腐りそうだ」と言うことで外出。寄り道をしつつ散歩していたんですが......いやぁ、暑い(^^; 直射日光の下で歩いていればそりゃ暑いんですが。寄り道しつつ歩いてはいたんですけど、さすがに水分補給は強いられましたかね。途中でちと「くらっと」きましたので。
 で、そのままあれこれ寄り道しつつ帰宅.....結局数時間の散歩中、実質歩いていた時間としては2時間以上だった様でして。ま、帰宅後はさすがに疲れたと言うか調子が上がらない。
 ま、のんびりとやっていましたかね......
#っつぅか、最近胃の調子が悪いな......

 で、まぁ昨日は素敵に暑い日でしたか。
 いやぁ......海の方はまだしもこっちは陸と言うかそういう地域なんで、何か暑い。ま、よりによって「一番暑いとき」にアップダウンの道を補給無し出歩いていたわけですが(^^; 日差しは強く、風は若干ある物の中々暑い。まぁ、あまり道を歩く人も確かに少なめ。
 熱中症の人は多かったのではないでしょうかね.......?

 それにしても、何かハードな散歩をやってしまいましたが。
 良く考えると、起き抜けにコーヒー1杯、後は昼にコーヒー1杯だけと言う状況で歩きに出たわけで、良く考えれば中々間抜けな自体だなぁ、と(^^; 利尿作用のあるような飲み物飲んで歩くわけですからねぇ.....水分補給と言う点では微妙な状態での散歩でしたが。
 まぁ、そうなればさすがにくらっと来るわけだ。
 ま、危なくなったら即補給、と言う事ですがね......まぁ、途中で汗も少なかったしちょいと昨日は反省点が多い散歩だったかも、と。まぁ、ただ身体を動かすと言うのは結構重要なんで、個人的な調子の調整と言う観点では良かったんですが。
 日焼けが何か進んでいるなぁ......(^^; 散歩しているのが昼間ですのでね。
 ちなみに、帰宅後は1リットルのスポーツ飲料を短時間で飲み干せましたか。余裕でしたかね、えぇ......あまり良くないと言う感じもしますけど。まぁ、何つぅか、管理人のひねくれた性格もあるでしょうけど、何つぅか微妙に、療養していた頃の「耐久試験」的なものをやりたくなるような物もありますので、なんとも、です。
 あまりマネしない方が良いですよ、もちろん(^^;
#さすがにペースは冬と同じでは無理なんで落としていますけど。

 ところで、昨日の関連と言うか。
 Cold WarのMac版デモ。スニークアクションがメインの「An Uninvited Guest」は終わっているんですが、もう一つのシナリオ「The Halls of Hell」が終わっていない。と言う事で、とりあえずやってみたんですが。
 ま、内容的には「脱出」と言う物でして。プレーヤーがジャーナリストではなくて軍人(途中でキャラクタの交代があると言う事か)で、アイテムを作ったりとかはできない様子。で、まぁ早い話チェルノブイリからの脱出、と言う中々色々な意味で危険な話なんですけど。
 何か知らんのですが、敵の警備兵(?)と交戦していくと言う.....しかもタイムリミット付き。敵を「行動不能にする」のはまず最初からあり得ず、うろちょろと完全防備(ガスマスク付き)の兵士を倒しながら時間内にガレージまで逃げろ、と言う事らしいんですが。
 戦闘が難しい......(^^;
 とりあえず、このシナリオで学んだのは「CTRLキーでダッシュ可能」、後は一度武装したら(?)「E」キーで出し入れ可能......最初よく分からないので、武器を構えたまま延々と操作していたんですが、まぁ動かしにくいと言うか(^^;
 で、まぁもう......死にます、全然慣れていないから。
 結構コツと言うか何つぅか。少なくとも主人公はSprinter Cellのサム・フィッシャーではない、と言う事。間違ってもHaloのMaster Chiefでもありません。あっという間に体力削られるし.....威力を当てにして、AK-47のAP弾でやってみたりとか。射撃時の銃身の跳ね上がりが結構あるので、使い辛いと言うのもあるんですけど。
 結構接近戦になるんだよなぁ.....敵もAIが優秀(?)なのか、「警備状態」から戦闘に入ると必ず物陰へ逃げると言う。こっちも結局物陰で戦闘する事になるんで、かなり地味にちまちまやる必要があるようです。うかつに十字砲火喰らうとあっという間に終わりですし。かといってちんたらしすぎるとタイムアップ。
 ただし、敵が結構メディキット持っていますので、戦闘が終われば楽なんですが。いやぁ、慣れないんで何回死んだか.......(- -;
 まぁ、ルートさえ分かれば(戦闘回避もできるルートもあったり)あっという間に終わると言えば終わるんですけど。それにしてもこの「死にやすさ」は中々なぁ......本来の主人公(?)のジャーナリストも似たようなもんですけどね。
 っつぅか、製品で出ていないんでしょうかね、まだ。
 個人的には出たら買おうかと思っているんですが。

 ま、今日は散歩がハードだったので軽め、と言う事で以上で。
 さて、今日は台風の三連星.....7,8,9号が登場。っつぅか、台風7号は四国〜九州への上陸の可能性が高いようですね.....長崎原爆忌の頃に下手すりゃ長崎か。ま、沖縄は9号の影響がありますが他はまだ来ない、と言う事で沖縄は雨が降りやすい状況。他は雲が多い所もありますが全体的には晴れるようで。関東地方は晴れで、東京で32/24と言う予報と。
 まぁ、もうちょい暑さも収まってくれると良いですが。

 さて、今日から一週間が本格化ですが。
 とりあえず、管理人はのんびりですかね......まぁ、マイペースでやります、ハイ。真昼に散歩でも良いですが(^^; 調べものもちとあったりしまして、まぁ私的な知識の供給と言うかそう言うのもやりたいなぁ、とも思ったりもしているんですが。
 さて、どうしましょうかね。
 とりあえず、のんびりやります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/06
 さて、昨日は家でゆっくりとしていた一日でしたかね。
 朝は9時前には起き出しまして、暫くゆっくりと過ごしていたんですが。午前中に散髪をしてきまして......まぁ、ぼちぼち前髪が邪魔、と言うのもあるんですけど。言うまでもなく、歩くと邪魔だわ暑苦しいわ、と言う物もありまして切ってきましたかね。
 で、散歩も考えたんですが、ちと気力が湧かない。
 と言う事で、そのまま帰宅したんですけど。途中、コンビニに寄りまして、昼食を調達......何かと言うと、キンレイの坦々面とか(^^; で、帰宅して早速準備して、熱い状態で一気に食べる、と言う。その後はシャワー直行して、そのまま午後はだらけると言うのがまた気が抜けてよろしいのですが。
 いやぁ、汗が凄い事(^^; 空調がないと必然ですがね。
 そして一息ついてからDVD「未知への飛行 -フェイル・セイフ-」を見て夕方。その後は家事やらして過ごしていましたかね。っつぅか、夕方から涼しくなるのは良いのですが、結構日中の暑さやらの適応ができていない為だと思うんですけど、どうにも身体が追いつかんと言う。と言う事で、だらだらとCold Warのデモ版とかまたやってみたりとか。
 やれやれ、ですねぇ......

 そして昨日はまたクソ暑い一日でしたか。
 いやぁ.....良く晴れて本当に暑かった。日中35度越える所が多かったようですね......最近の暑さから管理人も体調が上がらないようでして。まぁ、散歩に出なかったわけですが......実際、日中歩く人はあまりいませんでしたし。
 自動車はその代わりに多かったようですが。隣の中学校は外で走っている様子はなかったなぁ.....っつぅか、やらせないか(^^; ただ、夕方からは雲が出てきまして風が吹くと少し過ごしやすかったかなぁ、とも。まぁ、居住地域では、ですが。
 真夏だなぁ......

 で、Cold Warのデモ版。
 何となくでもう一度、二つのシナリオのうちの「An Univited Guest」を。覚えている分だけかなりスムースですが、とりあえず「アイテムをあれこれやってみよう」と言うのが一つありまして。まぁ、やってみたんですけど。
 このゲーム、何が難しいかと言うとやはり「敵の動き」と「麻酔をかける」、あるいは「殺す」対象を誰にするかと言うのが難しいですね......麻酔の数も制限されますし。警備員は殺しても問題がないのでやろうか、となるわけですが。そうなるとアイテムでサイレンサーが必要になったりとかあれこれと。さらに非武装の従業員と言うか研究員はノンリーサルでやらないといけませんが、邪魔な奴は邪魔なんでこういうのは眠らせる必要がある。
 見分けが肝心だよなぁ、と。
 で、サイレンサーとリーサル系の弾薬、及びゴム弾といったノンリーサル系の弾薬とか作って、サイレンサーでちまちまやってみました。ま、「An Uninvited Guest」だと最初の方の区画、つまり警備室と「呂」字型の区画はあまり工夫はいらんのですが、タービンの辺りは結構使えるかなぁ、と言う......もっとも、致死性の弾薬もうまく当てないとダメですが(^^; でも、上部のキャットウォークから仕留められるのでこれは楽だなぁ、とも。
 もっとも、もう一つのシナリオ「Hall of Hell」は何かまだ少しだけなんですが。キャラクター、違うんですね.....主人公の協力者? っつぅか、サム・フィッシャーが欲しい、本当に(^^;

 そう言えば、昨日と言うか一昨日と言うか。
 真夜中のポストに何か冊子。見ると、「そう言えば最近見ねぇなぁ」と思った名前が......某幸福の科学系の奴でした......しかも何かVol.30とか。一番最初なんざ見た事もありませんから、よほどヒマな奴がいたのか、泣く泣く上部からの命令で拡大で配布させられたのか......
 夜中だと言うのにまぁ、配る奴の「不幸」な事(^^;
 で、まぁ冷やかしで読んで見ると、最初にアレを主催している人物の若い人へのアドバイスみたいなのがあったんですが......すげぇ、内容が偏っている(^^; って「幸福の科学的勉強法」とかで、「努力と効果の測定」とか何とか。
 うん、間違っているな。
 え〜、「受験は結果だけにとらわれるのではなく、努力する過程に意義を認めなければならない」そうですが。現実、「受験」は結果でしょ(^^; 頭悪くても山勘で通る奴だっていると言えばいるでしょうし。っつぅか、「努力する過程」ってどこからの範囲を見ているんだか......
 さらに「学生の間は努力した分報われる」とありますが、そうとは限らん。努力しても報われないケースは多数。じゃ、「努力は無駄なの?」と言う部分から教育になるんじゃないのか?
 「競争が厳しいと言う事は、それだけ多くの人にチャンスが開かれていると言う事を意味しているのです。」って、競争が厳しい=狭き門、ですからチャンスが多くの人に開かれていると言う認識自体は相当に誤っている気がする......
 っつぅか、ざっと読んだんですが、やたらと試験の点数ばっかり気にしている時点で「学校生活」のあり方が間違えている様に思うのは管理人がおかしいんでしょうか?(^^; 小学校は知らんけど、中学校高校は部活とかもあると思うんだけどなぁ......
 いやはや、「大した見識」ですね。
#十中八九ゴーストライターが書いたんだろうが(笑)

 で、見ていたDVD「未知への飛行 -フェイル・セイフ-(Fail-Safe)」。
 1964年の作品。112分でシドニー・ルメット監督。ブラック将軍役にダン・オハーリヒー、大統領役にヘンリー・フォンダ、グロデシェル教授役にウォルター・マッソー、ボーガン将軍役にフランク・オバートン、バック役にラリー・ハグマン。
 ストーリーは冷戦まっただ中の米ソ。未確認飛行物体(いわゆる宇宙人のアレではなくて、純粋な軍事用語としてのUFO)を確認した米軍司令部はフェイル・セイフポイントにまで爆撃機を進めた。未確認飛行物体の正体が分からない中、徐々に警戒のランクは上がって行く。やがて、未確認飛行物体が民間機であることが確認されたとき、司令部の機械が故障。ユニット式の機械を交換した瞬間、誤った攻撃命令が第6飛行隊へと伝えられた。第6飛行隊は20メガトンの水爆を持ってモスクワをめざす一方、アメリカ側ではそれを防ごうと動く......と言う物。
 で、まぁ見ていまして。
 え〜......シリアスで役者も真剣で良く、ストーリーのプロットも悪くないんですが......「博士の異常な愛情」の40周年記念版を購入した人や同作品の裏話に詳しい人は分かる通り、この二つの物語は「非常に良くにている」作品。で、管理人は「博士の異常な愛情」を先に見てこの作品を後で知り、「じゃぁ」と言う事で見てみたんですが。
 「比較」はあまりすべきではないのかもしれませんけど、「どっちを取る?」と言われたら躊躇無く「博士の異常な愛情」の方かなぁ、と。キューブリックと、役者達の勝利ですね......「フェイル・セイフ」はシリアスなサスペンスな訳ですが、直球過ぎてしかも最後に大統領がホットラインで主張するあのメッセージとか、逆に重たすぎるかと思いますが......あの当時、あそこまで主張すると言うのも大したものだとは思うんですがね。
 「博士の異常な愛情」はそういう点をうまくオブラートに包みつつ、寓話っぽくしながら(「皆殺し装置」の存在とか)も見事に核心を突いて、ブラックながらコメディとしたなぁ、と思います。っつぅか、「フェイル〜」は毒が薄すぎて......作中ではグロデシェル教授が一番毒が強いんですけど、明らかに力不足。明確に「おまえ狂っているだろ?」と言いたくなる連中が勢ぞろいした「博士の〜」方がキャラクターの印象はすさまじい物があります.....っつぅか、ピーター・セラーズやジョージ・C・スコット、スターリング・ヘイドンにスリム・ピケンズ全員が濃すぎと言うのもあるんですが。
 他に舞台展開もね......「博士〜」は舞台を非常にうまく絞っていますし、登場人物もその中に非常にうまく収めているのですが。しかもモブはモブできっちりわけてあるんですけど、「フェイル〜」はちと分散させすぎたのとモブが.....まぁ、キャラクターの濃さが、と言うのもあるんですが。「博士〜」の上手い所は、基地、爆撃機、作戦室の三つできっちり収めている事。そしてそれぞれが独立していて、そこのシーンの区切りで一つのドラマを展開している所。「フェイル〜」は全部繋がっているんですが、切り替えが何つぅか。途中で少し弛れたかなぁ、と言う。
 っつぅか、爆撃機のシーンがほとんど無く、その部分のドラマの展開と言うのがほぼ皆無だったのはちと面白くなかったなぁ......
 そして、何よりもこの作品で痛感したんですが。
 セット、って本当に重要ですね.......(^^; FBIに踏み込まれたり、政治家達が「作戦司令室を見せてくれ」と国防総省に言い出すようなほど良く出来たセット。一方で「作りました!」って感じのセットではねぇ......「フェイル〜」で実は不満だったのがこのセット。作戦室や会議室はどっかのSFに転用出来そうです......っつぅか、あの安上がりの状況を示すスクリーンはなんだか(^^; また、どうやっても機密漏えいの疑いでFBIには踏み込まることもない機内の様子に、外の様子も分からない爆撃機。懐に入ったトップシークレット(一方は「金庫」)に、「MOSCOW」程度しかかれていない作戦内容(一方はサバイバルキットのチェックや、進路の取り方等まで細々)、3人しかいない爆撃機の隊員達もね......
 実は内容の荒唐無稽さ、と言う部分では「博士の〜」の方が強いんですが、リアリティと言うか「ぞっとする」感じは「博士の〜」の方でした。っつぅか、両者とも「後戻り出来ない機械のシステム」を嗤い、それを作った人間を嗤う訳ですが、「博士〜」の方はそれを狂人がいともあっさりと進めて行ってしまうわけで、現実的にはそういう部分から「物事」は起こるんだろうなぁ、と。結局は「人」の問題だと思うんですがね......管理人は。ま、それが「戦争の狂気」の本質部分だろうと。
 ま、そういう事から主題と言う観点からは「博士〜」の方が結局きっちりと「残る」仕事をしたように思います。
#ラストなんか忘れられんよ、本当。
 そういう意味では「まじめすぎて、ちと」と言う形の作品かと思います、「フェイル〜」は。

 後は.....予備サンプルも陽性反応、ツール・ド・フランス優勝者と出ていますか。ツールVランディス、予備検体も陽性…史上初の失格かツール・ド・フランスの覇者、ドーピング陽性確認と他の所も出ていますけど。
 Bサンプルもアウト.......ま、結果的にアウトと言う事ですが。優勝のはく奪に2年間の出場停止処分と言う事のなるようですが。まぁ......尽きないか、こういう話は。以前も書いたように、どうもWADAは自転車関係は以前から黒い話が多い、と言う事で相当に疑っているそうですけど。
 一種の雰囲気が何かあるんですかね。
 まぁ、栄光の為とは言えど......

 ま、暑いんで集中力に欠けますので.....こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も本州は高気圧の勢力下ですが、南海上には台風も生じるようですね。二個ぐらい出来るようですが......ま、しかしとりあえず全国的には晴れる所が多いようですね。関東地方も晴れ。東京で33/25と言う予報と。
 まぁ、寝やすいと良いのですが......

 さて、今日は日曜日ですか。
 さらには広島原爆忌ですね......こう考えると「夏だ」と思う物があるのですが。そういう時期に核戦争の映画を見ていると言うのもなんですけどね......徐々に風化しつつあるのか、防いでいると言うべきか。
 ま、とりあえず管理人はやはりのんびりとやりますかね、ハイ。
 散歩を強行するか......(^^; さてさて? まぁ、甲子園も始まりますけど。熱中症対策はしたい物です、本当。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/05
 さて、昨日もゆっくりとした一日でしたが。
 え〜、朝は10時半頃に起き出しまして......何か結構寝ていましたけど。ま、思ったよりも湿度がなかったのが大きいのかと思いますけど、良く寝られましたか。
 で、午前中はゆっくりとして食事。
 午後からは、ちょうど1時過ぎてから郵便局にものを出していまして。まぁ、暑い為か外出歩いている日との少ない事(^^; ま、おかげで人をよけながら歩く必要もなく歩けまして、地元駅の方へ。そのままちょいと物色なぞしていまして、いしいひさいちの本と、DVD「未知への飛行 -フェイル・セイフ」を購入......ま、「博士の異常な愛情」から気になっていた作品が廉価で出ていたので購入しました、ハイ。
 その後、夕方には帰宅したんですが......まぁ、夕方になると人が増えていましたけど。
 とりあえず、後はぼへっとやっていましたかね、ハイ。

 そして昨日は暑い一日でしたかね。
 いやぁ、真夏だ(^^; 30度を余裕で越えていまして。まぁ、昼過ぎに歩くような人はさすがに少ないと言うか......よく分かるなぁ、と。ただ、風が吹くと結構涼しく、また湿度がまだそれほど高くなかったので、耐えられると言えば耐えられましたかね。
 もっとも、脱水は結構していまして水分補給は本当に必須でしたけど。
 いやはや、急にハードだ......

 そう言えば、何かサッカーで日本代表の新監督であるオシム監督が新代表の発表をしたそうですが。
 ま、各所で報じられていますのでなんですけど。13人を選出、と言うのが面白いですね......13人ですか(^^; 後日追加されるだろう、と言う事のようですけど結構ごっそり変えたようで。まぁ、遠征中のチームもあるそうで、そっからは招集出来なかったと言う事のようですが。
 それにしても面白い物で。
 ごっそり変えた、と言うのは一つの注目になるのかも......まぁ、長い目で見ていく必要があるでしょうが。前監督とは異なりそうですけど、どこまで強くなれるのでしょうかね......

 で、Ping-pong経由で
 と先日のネタ。
 おかしいですね。来年4月に公開と言う話でしたよ? ヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂事件が絡むそうで、しかも今度はKGB系のロシア系マフィアとの対立を描き、麻薬から手を洗ったのに執拗に追われるので「俺たちにヤクは無い」と言う副題でそうで。
 ちなみに、プーチンがベースとなった人物他がコニーの乗った車を待ち伏せして、AKで蜂の巣にするそうです、車ごと。
 まるでソニーの最期ですな(笑)

 ところで、管理人はジョークが好き、と言うのは常連さんはご存知でしょう。
 ま、もっとも好む傾向がアネクドートとか、結構ブラックだったり政治的だったりするようなジョークと言う傾向はあるんですが......ま、やっぱりある程度毒がないと面白くない。
 で、ちょいと調べてみるとWikipediaのジョークのカテゴリと言うのがありまして。これを昨日見ていたんですが......興味がある人は色々と見てみるとよろしいかと思いますけど。
 やはり旧ソ連系のが面白い、と言う事でエレバン放送の項目。充実していますので、その手のジョークがお好きな方、お一つ時間つぶしにでもいかがでしょうかね。分かりにくい内容も結構ありますけど(^^; 「毛沢東」と猫の鳴き声(「マーオ」)を引っかけた物とかはちょいと知識がいるのではないかと思いますが。
 なお、Wikipedia:削除された悪ふざけとナンセンスと言うのもあるようで。
 中々面白い物です、えぇ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 日本の話題が出ていますね。Japan aims to build Moon base by 2030と出ていますか。例の先日のJAXAの計画についてのようですが。スラドの記事にもなっていましたけど。
 読んでみますと.....日本の宇宙局は数十年以内に月に居住可能な基地を造る、と再度断言した為に、他の宇宙の専門家の間に驚きを引き起こした。今週東京で行われた月探査シンポジウムにおいて、日本の月及び惑星探査プログラムの長である川口淳一郎は2020年までに宇宙飛行士を月まで送り、そして2030年までに基地を造ると発表した。
 このプランは公式な物ではまだない:宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、3兆円と見積もられるプロジェクトの資金の割り当てを受けていない。しかし日本の宇宙科学者達は実際にこのプランをできるよう要求している。
 2005年春に公開された、川口による今後20年に渡る宇宙探査のビジョンの組み立ての予定と詳細についての発表では、月面基地と言った広範囲アイデアが考え出されていた。
 JAXAは来年に月の軌道上に衛星を打ち上げる計画から、このプロジェクトを始めようとしている。これに続きこれからの数十年に3機の無人宇宙船をサンプルの回収と研究を導く為に送り込む。一度基地を建設したならば、JAXAは数人の宇宙飛行士を6ヶ月間施設に送る考えがある。
 月に最初に人類が下り立ってからほぼ40年が経過した。「アポロ計画は古く、それゆえにその月へ行く技術が既にある」とESAのAuroraプロジェクトのマネージャーであるBruno Gardiniは言う。「しかし基地を建設する資金的な問題の点では、我々は数十億はかかると話している。」
 Gardiniは日本のプランの大胆さに驚いたと言う。Auroraプロジェクトはロボット技術を使って潜在的に火星でのミッションに仕えるのかどうかを調査する物であるが、ESAは有人の月面基地を求めるプランはない、とGardiniは言う。
 「月へ行く事は非常にコストがかかる為に、私はこれが可能であるアメリカを除いては余裕があるとは思わない」と彼は言う。「それに関連している財政的な努力は非常に高いものとなるために、全体の協同的な努力が必要となるだろう。」
 JAXAのスポークスマンであるSatoki Kurokawa(黒川清? 聡?)はnews@nature.comに対し、まだ日本が単独でこれらの大望の実行をするのかどうか、あるいは国際的な関与があるのかどうかは決めていないと言う。
 月への移住を行おうとするあらゆる国の一方的な動きは意味がない、とPlanetary SocietyのLouis Friedmanはコメントする。「私は月で、各国がばらばらに基地がある様子が見られると思わない  それをするだけの物がない。」と彼は言う。「南極とは異なるのだ」と彼は言う。南極では各国が資金を出し、政治的な独立した基地を作っている。
 NASAは月に行って戻る独自の能力を開発しようとしているのは明らかである。「誰にも頼らない古都を臨んでいる」とGardiniは言う。
 「日本のやる気のレベルは、アメリカと比較する事はできない」とJAXAの匿名を望む上級役員はnews@nature.comに語った。

 と言う事ですが。
 驚かれているようですが。まぁ、野心と言うかそういう事なんでしょうけど。やはり資金的な物がなぁ、と思いますが。否定的に捕らえられているようにも見えますね、やっぱり(^^; 独自でできるのはアメリカだけ、と言うのはまぁ明確ですが......資金とノウハウが根本的に違いますので。でも、独自でやっていく様でもあると言う。
 JAXAもこれを実行出来る何かの明確な見通しがあるのかは分からないのですが。どうなんでしょうかね......
 まぁ、アメリカと中国が月面への到達をもくろんでいますけど。この国は「単独で」と言うのが結構ありますので......色々と思う物もあります、ハイ。まぁ、実力からすればアメリカのみ確実性があるのでしょうが......

 後は航空宇宙ネタでもう一つStardust@home battles early glitchesと言うのがありますか。彗星のチリを持ち帰ったStardustですが、その解析をSETI@homeの如くボランティアのコンピュータで、と言う話があったんですが、その関連.....いやぁ「wedding snap」ってなんの事かと思ったら.....(^^;
 公式に始まってから数日経って、Sterdust@homeプロジェクトは、既にいくつかの問題が出てきている:奇妙な事に結婚式のスナップ写真が、顕微鏡のスライドのかわりにおいてあり、サーバーがダウンして現在はこの裏切りへの非難がある。しかしこのボランティアへ星間粒子のイメージを調査してもらうプロジェクトは、良く組織化されているように見える。そして数ヶ月以内に結果を作り出す事ができるだろう。
 今年の一月、探査機Stardustはユタ砂漠へと着陸した。これは7年かけて泡状のエアロゲルのシートに宇宙の塵を集め、そこには彗星Wild 2のものも含まれている。
 研究者達は既に彗星の粒子が含まれたエアロゲルの分析を始めている。しかし他の、「何もない宇宙」でさらされていたエアロゲルの部分では問題が見られている:数ダースもの非常に小さな星間のチリの粒は、コンピュータプログラムにとって発見するのは非常に難しい。その為に化学者達はボランティアに頼る事になった。
 University of Californiaの研究者達は自動的にスキャンする顕微鏡を使ってエアロゲルの160万以上ものイメージを得た。8月1日、彼らはこれらの写真の最初の一群をインターネットに公開して、誰でもくまなく調べられるようにした。閲覧者は「virtual microscope」を使ってエアロゲルのイメージを異なる焦点深度で見られる。
 ボランティア達はどのようにチリの粒の存在の証拠(ニンジン状の穴)を見付けるかを登録前に、トレーニングシステムを通じて学ぶよう依頼を受けており、そして彼らが見つけたあらゆる物に印をつける。科学チームは二重チェックを行ってゲルのそれらの部分を見る。わずかの幸運な調査者が自身の星間粒子のチリを見付け(そして命名)する事ができる。
 しかし物事はそんなに順調には行かない。初日、そのウェブサイトは過剰なトラフィックの為に者っと男子他。そして数時間後に再開すると今度は奇妙な問題に直面した。
 グレーのエアロゲルの写真の間に、結婚式、青いライダー、日光浴中他の写真が入っていた。Stardustチームがそれを置いたように見える:「よく分からないランダムなイメージが出てきた。我々はその由来が分からないが、しかしそれはStardust Interstellar Dust Collectorのものではない。」 面白がったボランティア達はハッカー、いたずら好きのメンバー、あるいはサーバーの問題といったものに思いを巡らしている。
 このプロジェクトは翌日には元に戻ったが、何の説明もされていない。
 故障の他に、他の不都合がボランティアを元にしたプロジェクトでは存在している:何人かのユーザーが何かを実際に見付けるよりも「トップスコア」を得るのにとりつかれている事だ。
 このシステムは、Stardustチームが既にチリの粒子のサインがある、もしくはないと分かっている「テスト」写真を時折入れることでランダムにボランティアの努力をチェックしている。これらによるボランティアのパフォーマンスはスキルのレーティングを与え、どのくらい真剣に本当にチリの粒子を見いだそうとしているのかを決定する事ができる。
 ウェブサイトのフォーラムですぐに文書化されたように、単純に注意深く書く写真のURLを見る事で、本物のテストか、あるいは分析されていない物かを識別する事ができる為に、これは簡単にずるができる。何人かのユーザーはこのトリック使ってクラックして見せ、彼らのスキルレーティングを短時間で莫大な物にして見せた。
 これらユーザーはスキルのあるユーザーの様にサイト上で名前をチェックしているが、しかし彼らは彼らが実際の粒を発見したり、名前を付けられるチャンスの必要性はない。チリの粒子と疑われるエアロゲルのイメージは本当に多くのボランティアによって識別される必要があり、そして科学者達自身によってもされる。誰が究極的に最初に粒を見いだして名前が付けられるかどうかは不明確であるにも関わらず、高いスキルのレーティングはこれに影響しない。
 何がより問題であるかと言えば、実際には誰も星間粒子をStardustのエアロゲルから見いだしていない事である。他の似たようなプロジェクトに先行しているが、しかし誰も正確に粒子がどのように見えるのかは知らない。
 うーざーのフォーラムによる判断では、Stardust@homeは本当に興奮の引き起こしており、多くの人々がその調査のスリルをコメントし、最初に発見される星間粒子がなんと呼ばれるのか楽しみにしている。
 最初の感心の爆発(大体11万5000人のユーザーがサイト公開前にサインアップしていた)は終わったが、グレーのエアロゲルのイメージのセットの調査への拒否はなく、ライブでの宇宙調査に積極的に参加出来る。やってみよう:驚くほど中毒性があるから。

 と言う事だそうで。
 Stardust@home、8月に入って始まったんですか......で、あまりも集まりすぎてサイトダウン。再開してみたら、変な写真が混ざっていて驚き、と。さらにおそらくはモチベーションの為でしょうけど、スコア制にしてみたら、「探査よりもスコアの為」のユーザーが出てきて、と言う......
 質の低い連中がいる、と言う事か。MMOと勘違いしているのかもしれませんけど。
 ま、まじめにやれば(と言うかちゃんと科学的な意義が分かっていれば)それなりに面白い物ではないかと思いますけど。結構大変なのね......(^^; まぁ、ある程度経過すれば安定してくるとは思いますけど。
 果たして成果が見つかるでしょうか?

 後は昨日の話題から史上最小の連星発見、重さ太陽の100分の1と。へびつかい座の辺りだったのね.....やっぱり昨日のNatureの記事は情報不足過ぎたような気がしますが。
 他にエイズワクチン論文を訂正 国立感染研とか、世界初、骨髄残るカエルなどの化石発見…スペインとかあるようすが。前者の方は大丈夫か.....?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日もがっちり高気圧の勢力下のようですね......本州付近は完全な勢力下にありますが。九州南部で雲が多く雨となる所があり、北でも雲が一部出るようですが基本的には晴れと言う予報ですかね。関東地方も晴れ。東京で34/25と言う予報と。
 ま、かなり厳しそうですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 何か8月に入ってから1日が早く感じますが(^^; ま、とりあえずはのんびりとやる事になるでしょう、ハイ。日中にあえてまた歩いても良しとも思いますが(笑) まぁ、熱中症の情報が多そうですね、色々と。
 皆さんも体調にはお気をつけを。
 海水浴なんて凄い事になりそうですが......(^^;

 ま、そういう事で以上で。
 また、後日......




2006/08/04
 さて、昨日はちょいと動いた一日でしたかね。
 ま、動いたのは午前中でして。職場まで出かけていったんですが.....所用で。で、終わってから帰路につきまして、寄り道をしつつ昼には地元の駅にまで戻ってきたんですがね。
 いやぁ、暑い。
 ま、帰宅してからは何となく気が抜けてぼへっとしていたんですが。そのまま夕方までのんびりしていましたかね.....いや、一端外出して帰宅すると、あまり外に出たいと思わないわけでして。で、夕寝を若干と言う。
 ま、読書していたら落ちただけなんですが(^^;
 えぇ、まぁマイペースであります、ハイ。

 そして昨日は夏らしい一日でしたか。
 いや、暑かったですねぇ。気温が高く湿度も高い。30度越えたようですし、本当に「夏」となった感じがしますね.....蝉の鳴き声がやはりその感じを助長してくれていますが。ま、風が入ったので、ある程度家の中でも涼しく感じる事があったのは幸いでしょうか。
 まぁ、しかし身体の負荷が増えるんだろうなぁ......
#遅めの調整と言う感じ。

 ところで、先日の「ゴッドファーザー PART III」より。
 と言う話があるようですが......コニー主演で?(^^;
 そのタイトルで出したら、本物に射殺されるかもしれませんが(^^; まぁ、噂にしか過ぎないのでしょうけど......見たくないし、そんなの(^^; ともかく「ゴッドファーザー」と言う作品は何であれ「二代目マイケル・コルレオーネ興亡記」ですから、「コニー興亡記」にはしたくないなぁ(^^;
#監督はソフィア・コッポラ?

 しかしこの「ゴッドファーザー」と言う作品。
 見返してみれば、いずれの作品も「一つの時代の区切り」がテーマだよなぁ、と思う物がやはりありますが。「1」はやはり「偉大なゴッドファーザー」であったヴィトの時代の終わり。同時にある意味の「古き良き時代」の終わりで、それに替わる新世代の登場の物語。
 その締めくくりは強烈な2代目のデビュー、と言う。
 そして「2」はビジネスの現代化を迎えていく、と言う変化の時期とともに「ファミリー」の中身の変容の時代でもあり、と言う。ヴィトが消えた後の、ヴィトと同時代の「古い人間」の退場劇と言うのも当然あり......
 「3」はマイケルの「仕事」の総仕上げであり、次世代へつなぐ為の物語......でもないか。後者はメインと言う感じじゃないなぁ。やはり「マイケルの舞台からの退場」の物語だよなぁ......すっぱりそれで切っているし。
 しかし、この作品を見るイタリア系の人達の感想ってどうなんだろう。
 幅広く、ですがね......移民の人達から、その筋の方面まで。ヴィトの物語の所々なんかには共感する物があったりするのかなぁ、とも思う物はあるんですが。抗争の方はどうだか知りませんけど(^^;
 うかつに触れると恐いか、その部分は。
#コッポラや出演者が殺された話も聞かないから良いのか。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Mini lenses spy out changing conditionsと言う話があるんですが、これは省略しまして。え〜.....Mice saved from lethal allergic reactionと言う話がありますか。アレルギーの反応が過激に起こるアナフィラキシーショック(anaphylactic shock)の機構を解明するたんぱく質が見つかったと言う事のようで。
 読んでみますと......何人かの人々で、ピーナッツを食べる事で突然の、そして死ぬ事もあるアレルギー反応を起こす事がある。今回、研究者達はこのアナフィラキシーショックの背景の機構を明らかにし、そしてこの状態に対抗するよう保護されたマウスを作った。
 アナフィラキシーショックは、アメリカ人の15%で起こると推定されている。これは幅広いアレルゲンによって引き起こされ、これには蜂に刺される、ラテックス、薬品、そしてある種のピーナッツや甲殻類と言った食品がある。それらは呼吸に障害を起こし、顔、首、のどが腫れて、結果的に血圧が下がる為に意識を失い、もしこの症状が治療されない場合は死んでしまう。
 たくさんのアレルギー反応はひとりでに落ち着くか、あるいは抗ヒスタミン薬を使ってこれに対応している。激しいアナフィラキシーショックは、しかし始まると唯一の治療法はすぐにアドレナリンを注射する事である。
 「これは助けになる、booster treatmentだ」とFlanders Interuniversity Institute for Biotechnologyの、今回の共著者であるPeter Brouckaertは説明する。「アドレナリンは血管を収縮させて、心拍数を増し、低血圧と戦える。しかしアナフィラキシーショックの機構を阻害するわけではない。」
 そのメカニズムはいくつかの謎がある。アレルギー反応がピーナッツのたんぱく質と言ったアレルゲンによって引き起こされたとき、ヒスタミンと他の腫れさせて痛みを引き起こす分子が放出される。しかし重症なアナフィラキシーショックを引き起こす生化学的な経路は知られていなかった。
 以前行われた、人と似たような免疫系を持つマウスの研究では、極端な量の一酸化窒素(NO)が前進に行き渡る事が原因である事が示唆された。その為、Brouckaertと同僚らはより詳しく見る事にした。彼らはマウスでアナフィラキシーショックを二つの方法で引き起こした。一つは意図的に低血圧を引き起こす分子を注射し、そしてもう一つはヒトと同じようなアレルギー反応を作り出した。
 一酸化窒素の阻害薬をアナフィラキシーショックを引き起こす前にマウスに注射した所、研究者達は一酸化窒素が実際に犯人であると確信する事ができた。しかし、彼らがJournal of Clinical Investigationに報告した物では、それは予想外の所からやってきた。
 研究者達は以前iNOSと言うたんぱく質がアナフィラキシーショックのもっとも疑わしい原因となるたんぱく質と推測していた。しかしその代わりに、BrouckaertとチームはeNOSが原因である事を見いだした。このたんぱく質は以前は人体の通常の血圧の変化の調整をする為に、小量の一酸化窒素を作るだけだと考えられていた物である。
 遺伝子組換えでeNOSを欠くマウスは潜在的に致命的なアレルギーに対して免疫を持っていたが、iNOSが無い場合は犠牲となった。「eNOSは常に無罪と思われていた」と、今回研究を率いたFlanders Interuniversity Institute for BiotechnologyのAnje Cauwelsは言う。
 医者は潜在的に一酸化窒素阻害剤をこの状態の治療の手助けに使う、と研究者達は言う。チームはアナフィラキシーショックを防ぐ為に、症状を引き起こす前にeNOSの生産経路を阻害するたんぱく質として知られる薬剤を注射した。これらのマウスは、急速な回復に続いてわずかな血圧の低下を経験した。
 不幸な事に、これらの薬剤は非常にアナフィラキシーに対抗するには、体内に蓄積するのに時間がかかる為に非常にゆっくりとした作用となり、その為に緊急事態にはあまり良いものではないだろう。「しかしペニシリンや麻酔薬、あるいはラテックスに敏感な患者には、手術前にこれらの薬剤を事前に投与しておく事ができる」とCauwelsは言う。
 Johns Hopkins Universityの心臓内科医で病理学の教授であるCharles Lowensteinはこの研究は非常に励みになると見ている。「アナフィラキシーによってしんだ人は多いが、しかし我々はその経路を理解していなかった。それゆえに治療を目的とした事ができなかった」と彼は言う「これは明確に特定の治療の示唆になるだろう。」
 しかし彼はこの研究は主に、実際のアレルギー反応ではなく注射によってmouseで引き起こされた物であると警告する。ヒトにおいて彼らの実験の類似がどのように見られるかは不明である。

 と言う事ですが。
 アナフィラキシーショック、と言うのは過剰なアレルギー反応による、と言うのは知られていますけど。ま、血圧が最終的に下がって死に至ると言うものですが、原因はよく分かっていなかったと.....ふむ?
 ま、iNOSと言うたんぱく質が一酸化窒素を作り出すのが原因、と思ったら実はeNOSと言う方が悪者だったらしい事が分かったと言う事ですが......ちなみに、一酸化窒素と血圧の関係は薬にも使われていますね.....「からむこらむ」のその165で触れたバイアグラの話ですが(^^; 高地においてこれが呼吸を楽にさせるとか色々とあったかと思いますけど。ま、アナフィラキシーショックの場合は過剰すぎ、と言う事で。
 ブロッカーの使用は確かに有効なのかも.....
 ちなみに、アドレナリンは血管の収縮を行って血圧を上げるので、ちょうど一酸化窒素へのカウンターとなりますから、治療に使える事になります、ハイ。

 後はWannabe star escapes near-death experienceと言う話がありますか。木星サイズの天体が、近くにあった後世の崩壊から逃れたと言う物だそうですが。
 ヨナ(Jonah)の物語の天体版である、褐色矮星として知られる'failed star'が、赤色巨星の死の際の苦悶によって膨らむ火によって飲み込まれる事から生き延びた。
 研究者達は、非常に凶暴な出来事から相対的に小さい天体が生き延びた事に驚いている。「どのサイズの褐色矮星が赤色巨星に、あるいは生き延びるかの制限を下げる必要がある。」とUniversity of Leicesterの天文学者Matt Burleighは言う。
 この出来事の前に、その元気のあった矮星は、恒星とおそらくは地球〜太陽の距離とほぼ等しい距離にあっただろう、と研究者達は言う。
 しかし悲しい事に、その結果は褐色矮星よりもずっと小さい地球には当てはまる物ではなく、現在から50億年程度先にある太陽の死からは逃れられないだろう。地球は太陽の最終段階において吸い込まれては解される、と研究者達は言う。しかし木星はおそらく大丈夫だろう、とBurleighは言う。
 その褐色矮星は、我々の太陽系最大の惑星である木星と同じぐらいの大きさで、質量はその55倍ほどある。
 一般的にfailed star(恒星になり損ねた星、と言う意味)として知られる褐色矮星は、水素の核反応を起こすのには小さく、必要な1500℃と言う温度には相対的に低いものである。
 この矮星のもう一方の、太陽に似た恒星が年を取って行ったとき、それは赤色巨星と呼ばれる非常に暑い天体となり、その熱いガスの縁は褐色矮星を圧倒し、そしてより近い軌道へと吸い込んでいってしまう。この時期の終わりには、赤色巨星は活動しない核を残して白色矮星となり、その軌道上には生き延びた褐色矮星が存在する事となる。
 今日見られるように、この二つの惑星サイズの星はお互いの周りをちょうど2時間で回っている。
 Keele UniversityのPierre Maxtedと彼のチームは、チリにあるEuropean Southern Observatory's Very Large Telescopeを使って異常な恒星系に注目した。彼らの発見は今週号のNatureに報告された。
 この系の起動のパラメーターを測定した所、チームはどのようにしてこのユニークな二重の存在が生まれたかを推定する事ができた。彼らは、褐色矮星が、本来の太陽に似た恒星の境界内に入ったときにできたその活動を始めたのは無いだろう、と言う。

 うむ.....何か読み辛い話だ。
 自信のない訳だなぁ......ま、ともかく最初の「ヨナ」ってのは旧約聖書に登場するイスラエルの預言者の名だそうで、神の命令に背いて逃げる最中、海上で嵐に遭遇して海に落ち、その後巨大な魚に飲み込まれて三日三晩腹の中で過ごした後に、陸地に吐き出された、と言う話だそうで。
 今回は、本来は赤色巨星が褐色矮星を飲み込むはずだったのに、赤色矮星の末期の後にできる白色矮星の軌道上に褐色矮星が存在していた、と言う事のようですが。
 普通は赤色巨星(クソデカイです)に飲み込まれるのに、と言う.....ちなみに褐色矮星は木星のような奴ですが、質量は数十倍大きい物です。惑星でもなく恒星でもなく、だから「failed star」となっているのですが。
 しかし、どこの話なんですかね、これ。
 他の所の話題の場合、太陽系からの距離とか出たりするんですが、何か今回の記事はないなぁ、と。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北海道に低気圧の一部が入る為に、その地域で雲が多く雨となる所もあるようですが、他は完全に夏ですな......高気圧の勢力下。見事なまでの等圧線の幅だなぁ......(^^; 関東地方は晴れ時々曇り。東京で33/24と言う予報と。
 一気に日中の負荷が高まりそうですな。

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は所用が若干ありますけどね......ぼちぼち髪の毛もばっさりやるか、とか考えています。まぁ、2ヶ月前だしな、最後に切ったのは。
 プールとか人は多そうですがねぇ......ま、皆さんもばったりと倒れないようにくれぐれもお気をつけを、ハイ。っつぅか、33度はきついんで(^^; 熱中症と言うヒトは増えるんだろうなぁ.....
 ま、身体には気をつけたい物です。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/08/03 「からむこらむ」最新版「その228:ヴィーナス、マーキュリー、ヒ素」を公開しました。過去ログの整理をしました。
 「からむこらむ」は最新版です。2006/07分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」及びstat.を更新しました。

 さて、昨日はマイペースで動いた一日でしたか。
 朝は8時半頃に起き出しまして、暫くはうだうだと過ごしていたんですが。その後、証明写真の撮影に出かけるなどしてから、暫く散歩なぞ。地元の本屋などで先日見つからなかった本があるか、とか漁っていたんですがね.....ありませんでしたか。
 で、その後は帰宅しまして、「からむこらむ」やら書類を書いたりして過ごすなどしていましたかね。後は読書なぞ。
 ま、何かマイペースでやっていました、ハイ。

 そして昨日は結構晴れた一日でしたか。
 東北が梅雨明け、2番目に長い梅雨東北地方で梅雨明け、これで全国すべてと言う話が出ていますね.....東北地方の南北両方で梅雨明け、と言う事で、まぁやっとこさ夏本番と言う事のようですけど。ま、居住地域は晴れ。気温はそんなに高いとは思いませんでしたが、湿度は高く動くと結構暑いと言うのは特徴でしょうか。
 まぁ、35度とかそう言うのは無いですから良いですけどね.......

 で、「からむこらむ」は最新版を公開。
 前回の続きですがね......梅毒(^^; 性感染症は良く考えると初めて、ってなもんでまぁ差し当たり「結構話がある」梅毒にしてみたんですがね......まぁ、「管理人の好み」の話があると言うか。いや、別に変な意味ではなく好奇心と言う意味での。そんでもって、HIV関係は現在進行形の話が多くて、実はちょいと手を出す気にならなかったりしていますけど。
#コラムを書ける程度には資料も知識も、話題もあるんですがね.......
 まぁ、感染症ですので最近はまた「復活」の気配もあるんですが。これは抗生物質への耐性菌の出現、及び性感染症については青少年の性意識の問題も結構ありまして......ま、若い人もいるでしょうし、どうも教員の方もいらっしゃるようですので。こういうのもまぁ、と思います。
 ま、ご感想でもあればいただければ幸いです、ハイ。
 で、まぁ次の「からむこらむ」はどうしようか(^^;
 ネタはいくつかあるんですが、困った事にいくつか資料不足でサスペンド中、ってのが数本分あったりしていますが(^^; まぁ、どうしましょうかねぇ......いや、化学構造式だけとか天然での合成経路だけ、ってのは主旨じゃないですからね、ハイ。
 さて.....?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Baked seaweed and chipsと言う話や、It's official: apes outsmart monkeysと言う、霊長類のIQテストの話もあるんですが。後者はオランウータンがもっとも(ヒト以外で)頭が良かった、と言う話ですな。ま、時間がないので省略。
 で、Natureにも出てきましたか。Isotopes help pin down artificial testosteroneと言う話がありますか。例のドーピング疑惑ですけど......Q&Aと言う形式ででていますね。
 読んでみますと......
○何があったのか?
 先週、サイクリストであるFloyd Landisと、短距離陸上競技選手のJustin Gatlinが両者ともにドーピングテストに引っかかった。これは新しい薬剤ではなく、古いタイプの性ホルモンであるテストステロンだった。Landisは最初に有名な自転車レースが行われたツール・ド・フランスで17レッグから劇的なカムバックを果たしていた。しかしこの劇的なパフォーマンスの後に採取された尿サンプルでは、異常なレベルのテストステロンが見つかった。そして100mの世界記録保持者であるGatlinは今年の4月のレースの後に合成テストステロンのテストに陽性反応が出た。両者ともに無実を主張している。
○なぜテストステロンをとる人がいるのか?
 このホルモンは自然中では男女ともにあるが、筋肉を作ってスピードを増し、そして怪我からの回復を行える。何人かの専門家達は、特に筋肉の塊で身体が遅くなる事のある耐久性を要求されるスポーツでテストステロンの摂取の有効性に疑問を持っている。しかしこのホルモンはラボで普通に見られるものの一つである、と世界アンチ・ドーピング機構(World Anti-Doping Agency, WADA)の、King's College LondonにあるDrug Control CentreのディレクターをしているDavid Cowanは言う。
○それはどのように使うのか?
 アスリートは飲むか注射するかの方法で、合成ホルモンを取り入れる。このホルモンは植物のステロイドから合成される。これは性ホルモンの副作用無しでテストステロンの筋肉増強の性質を与える。
○研究室でのテストはどのようにして行うのか?
 研究室ではしばしば尿のサンプルから、テストステロンと、ホルモンとともに自然に作られるエピテストステロンの比率を調べる。その通常の比率(T/E)は、個人によって自然の比率は異なるが男性では1:1となり、そしてテストステロンが「疑わしいぐらい高い」と思われる比率は数年間変化する。2005年の初め、WADAはこの比率が4:1となればテストに陽性となると宣言した。LandisのサンプルのT/E比は彼の医者から報告された物では11:1であった。
 しかしアスリートは、テストをごまかす為にテストステロンとともに合成エピテストステロンを注射する事もできる。Gatlinからのサンプルはさらに同位体比質量分析(IRMS)による分析が行われた。
○IRMSとは何か?
 この技術は数年前に開発された物で、炭素の尿サンプル中の様々な物質の炭素の同位体を見る物である。個人の自然のホルモンはある比率で炭素12と13を持っている。しかし合成テストステロンは炭素13の量が少ない。
 このテストはT/E比を用いるよりお、さらに良く自然のテストステロンと合成の物を識別するのに使える。しかしこの方法は、テストステロンも含めて各個人の尿サンプル中のホルモンの量が非常に小さい為に、信頼出来る結果を得るには常に使う事はできない。「これが機能すると本当に顕著な物だ」とCowanは言う。「不幸な事に、我々に奇跡的な解答を与えるには、スポーツのケースの多くでは本当に十分な感度を持つ物ではない。」 Landisのサンプルもまたこのテストにかけられており、その結果は今週末には出ると予想されている。
○自然にテストステロンレベルの高い人もテストで陽性になってしまうのでは?
 アスリートは常に高いT/E非を持っている為に、その可能性はあるがまれである。短時間では食事やアルコールがおそらく影響をするだろう。しかし何日も、あるいは何週間の変動ではドーピングを暗示している事になる。
○他にドーピングに使われるような、自然に存在する物質はあるのか?
 「他に幅広く使われるのは唯一クレアチンだ」とUniversity of Nottinghamの医療生理学者であるMichael Rennieは言う。「しかしこれは違法ではない。肉に入っているから。」 クレアチンのサプリメントの摂取でアスリートの、体内の「エネルギー通貨」であるATPを通じてパワーを生じる能力が高くなり、その為によりハードなトレーニングが可能となる。Rennieは時折筋肉の量を増す為に成長ホルモンを使うアスリートに出くわすが、しかしこれはスポーツの結果において良好なものを得る証拠は乏しい。これはまた長期間使うと糖尿病となる。
○それについて何ができるのか?
 Cowanは全てのアスリートの個人のプロファイルを見て、彼らをモニターするアスリートの「パスポート」システムを作りたいとしている。もし彼らの通常のレベルが乱れていれば、彼らはドーピングをしていると言う説明ができるだろう。Cowanはロンドンオリンピックまでにこのシステムを作る事を望んでいる。「これは、私が2012年のロンドンオリンピックの為に非常に力を入れているテーマである。」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 以前「からむこらむ」でもドーピングの話はやっていたりしますけど。っつぅか、改めて読んでみたりすると(資料を引っ返しても同じでしょうが)、自転車競技のドーピングが多いですねぇ......一般の新聞を見てもWADAも自転車関係はかなり疑わしく思っているそうで、不信感があるらしいですが。
 テストステロンによるドーピングの話でも触れていますが、やっぱりここら辺のドーピングがメインと言うか。ですが、旧東ドイツの話とか見ていると、こういうのもやっぱりなぁ、と思うんですがねぇ。
 現状、イタチごっこですので今後も色々とでてくるとは思いますが。
 何と言うか......遺伝子ドーピングが出てきたらもっと深刻化するでしょうけど。しかし、まぁプロファイルを作って規制、と言う手段も相当広範にやらないとダメそうですしね。今どき旧共産圏の国家のように「国ぐるみで」と言うケースは今は少ないとは思いますが、しかしまぁ、うまく第三者機関を作ってやらないと揉めそうだし。
 アスリートも登録・管理制を厳しく、と言う事になるのか.......?

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧の勢力下にあるようで。沖縄は今一つのようですが、他は基本的には晴れるようですね......っつぅか、夏本番、とやっと言えるのか? 関東地方は曇り後晴れで東京で30/23と言う予報と。
 ま、暑くなりそうですが。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人はちょっと職場に顔出しとなりますかね、午前中は。まぁ、ちょいと「ご挨拶」と言うか。用事がありますので出かけると言う。もっとも別にあれこれと仕事、と言う事はない(はず)ですので、まぁすんなり帰ると思いますが。
 ま、後はマイペースでやるだけですかねぇ、ハイ。
 まぁ、ぼちぼち夏本番と言う事で、立秋も遠くないですけど(^^; 変に暑すぎなければ良いです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/02
 さて、昨日はのんびりした一日でしたかね。
 爆睡して8時半には起きたわけですが。姿勢が悪かったのか、あるいは冷えたせいか若干身体が微妙でしたけど。ま、起き出してから午前中はのんびりと記事読んでいたりとかしていまして。今一つ散歩と言う気にならなかったんですよね.....
 で、昼からはDVDで「ゴッドファーザー PART III」を見ていまして、それで夕方前まで過ごし、その後は読書で過ごしていましたかね。ま、夕食を挟んで読んでいたりとか。
 のんびり、でした。

 そして昨日も涼しい一日でした。
 いやぁ、朝夕は涼しいと言うか体調が微妙だと「寒い」と言う感じでして。日中はまぁあまり問題はないんですが、なんとも夏らしくなく、むしろ「秋の風が」云々と言いたくなるような感じで。
 すっきりしませんがね......梅雨前線は確かに消失していますけど。
 身体への負荷は大きい感じがします、本当に。

 で、見ていた映画は「ゴッドファーザー PART III(The Godfather: Part III)」。
 1990年の作品で、170分。フランシス・コッポラ監督。ドン・マイケル・コルレオーネ役にアル・パチーノ、ケイ・アダムス役にダイアン・キートン、ヴィンセント役にアンディ・ガルシア、コニー役にタリア・シャイア、メアリー役にソフィア・コッポラ、ドン・アルベットロ役にイーライ・ウォラック。
 既に60歳を過ぎたドン・マイケル・コルレオーネ。ビジネスも合法的な物に準じ切り替えて一家を犯罪ビジネスから解放し、そして後継者を見付けるのを望んでいた。その後継者にニューヨークのシマを任せていたサザ一家の下に送ったヴィンセントが出てくるが......そして幹部会における血の雨、バチカンとマフィアの繋がり.......マイケルの望みはかなうのか?
 と言うストーリー。三部作完結編。
 と言う事で、まぁ
 と言う話も先日あったりしましたが。
 え〜.....本来はPART IIで終わりだったそうですが、続編と言うか。評価は非常に高いものではないのですが、個人的には結構面白かったですかね。いやぁ、良く出来ていたかと。コッポラの身内はともかく(他に比較するとねぇ.....(^^;)、アル・パチーノ他、演技に円熟味が出てきていると言うべきか良く出来ていたと思います。っつぅか、個人的に若い頃のマイケルと、既に60を過ぎたと言うマイケルの差が上手いなぁ、と思いましたけどね......「ファミリーを見守る」と言う意味で、ヴィトの持っていたような「穏やかさ」と「鋭さ」に似た印象というか、少し丸くなったけど、眼は鋭いと言う。しかし、マイケルの場合は結構うつろな感じもあって......そこに宗教もいれてきたわけで、結構面白い。ちなみに、カルヴィ事件と法皇ヨハネ・パウロ一世の選出〜崩御が重なっていますので、色々と歴史の話題でもありますが、同時に今回はこの事件が絡む通りヴァチカンの内紛と言うものも出てきますので、まぁ色々と「トラブルの筋」は抱えたのではないかとも思います(^^;
 で、ヴィンセントは悪くなかったかなぁ、と。もう少しソニー(会社じゃなくて、マイケルの兄)的なイメージもあったんですが思ったよりも抑制が効いていますし。そして、ラストが中々印象的と言うか......あぁいう人生もねぇ......
 ただ、PART Iにあった鋭さと言うか。ラジカルな感じはなくなったんですが(洗礼式の裏の虐殺のインパクトの強さとか)、劇場での緊迫感は悪くなかったですね。あのシーンは少しだけヒッチコックの「知りすぎた男」を思い出す物がありましたが。
 ま、しかしマイケル・コルレオーネの「人生」の締めくくりとしては中々......「その後」が無く、きっちりマイケルで終わらせているのは良かったなぁ、と思います、ハイ。
#にしても、三作全部スタートがパーティーってのはやっぱり意図しているんだろうなぁ......
#音声解説を聞く気力がまだ湧かないが(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 原発の問題ですか.....Britain urged to store nuclear waste undergroundとありますね。専門家のパネルが廃棄の計画について遅滞なく進めるように警告したと言う。
 英国は、他の国と同じように、地下深くに核廃棄物を展開するようにするべきだ、と諮問委員会は政府に語った。あらゆるそのようなプランが実施までに数十年かかる事により、パネルは政治家達はすぐさま委員会の勧告に対して行動を起こす必要がある、ともパネルは付け加えている。
 「地層処分(geological disposal)」への復帰は、2003年から様々な貯蔵の選択を考慮をしているCommittee on Radioactive Waste Managementによるものである。この過程は常に容易な物ではなかった  二人のパネルのメンバーが科学的なものよりも一般的な意見に委員会が注目知った後に去った  しかし、今日発表された発見では、英国はそのような貯蔵に対する処理の表明によって、国際的な考えと同じラインに並ぶ事になった。
 地下貯蔵施設を作る計画は、アメリカのようにネバダ砂漠のYucca Mountainで約30年間研究をしているような他の国では先に進んでいる。地層処分計画はまた、中国、インド、フィンランド他の各国で行われている。
 地表から300mほど地下に廃棄物を展開するYucca Mountainでは、数千年間は安全性が保たれるようにデザインされた多層の金属製の缶に廃棄物が入っている。ウェールズやイングランド北部にあるLake Districtといった、英国のいくつかの地域では地層はこのような展開ができるの二十分に地層が安定している事が確認されている。
 「英国は50年間も放射性廃棄物を、それをどうするのか一切明確に考えずに作り出してきた」と委員会の議長で、University of Sussexの科学行政の専門家であるGordon MacKerronは言う。「我々は勧告がこれに対して前進するものと確信している。」
 しかしそのような計画に対して地域のコミュニティーを説得する事は、廃棄物の投棄の困難さよりもさらに難しい挑戦となるだろう。原子力発電所のあるSellafieldにおける廃棄物置き場を作る提案は、1997年に住民投票(? public enquiry)により拒否された。委員会は、もし経済的な投資と言った利益が地域の人々を説得して、貯蔵計画への政府へのパートナーとなるようにすることのみが、この繰り返しを避けられるだろうと言う。
 MacKerronと他の委員会のメンバーは、そのようなパートナーシップを作り出す事には、数年間の議論も含まれるようであるが、しかし強固な臨時の貯蔵についての解決は今すぐ必要であると警告している。英国内の33ヶ所の原子力発電所からでる大半の廃棄物は現在発電所で貯蔵している。これらの施設の安全性もまた再調査しなければならない、と委員会は付け加えている  地層処分といった長期間の貯蔵プログラムが遅れた場合では、最低でも100年間は安全でなければならない。
 「彼らはこれが長い過程で、重要な決定は将来の世代によって行われると言う認識がある事は良い事だ」とUniversity of Sheffieldの地質学者Neil Chapmanは言う。「今何が必要かと言えば、すぐその過程に動こうと言う意思だ。」

 と言う事ですが。
 参考にFigure 1と言うページもでていますけど。各国の状態がありまして、日本も56ヶ所の原発と5,900m3の廃棄物があると言う事ですが。
 まぁ、エネルギー問題に付け加えられている廃棄物問題ですが。
 どれだけ喧伝しても現状ではもてはやされている自然エネルギーが原発に代替する物、と言う事はあり得ませんからねぇ......他のあらゆる主力の発電にすら替われないものですから、まぁなんとも難しい物ではありますが。
 難しい部分です、色々と。
#核融合もねぇ......進まんし。

 後はWhich is worse: ecstasy or alcohol?と言う話がありますが。英国政府の委員会がドラッグについての「害の分類(league table of harm)」を提案したと言う物のようで。
 何がもっとも有害なのか:エクスタシー、アルコール、それともタバコ? エクスタシーは多くの国の法律では一番高いクラスに分類されているが、しかし今日英国議会によって出された報告では、現在のドラッグの分類システムは、科学的な物よりも政治的な理由を元として行われていると言う。
 House of Commons Science and Technology Committeeによる報告は、エクスタシーは、薬剤があ害を起こす能力の害を起こす分類において、アルコールやタバコよりも低い位置に置かれるべきだと提案している。しかし薬理学者達はそのようなアプローチは、科学的に合理的な方法で実行するのは困難である、と主張する。
 違法薬物を三つのカテゴリーに分類している英国では、クラスA(ヘロイン、エクスタシーなど)がもっとも有害で、クラスC(大麻など)がもっとも小さいものとなっている。薬剤の供給や処理に対する刑事罰は薬剤のクラス分けに由来している。しかし委員会のメンバーEvan Harrisは、1971年から始まった現在の薬物の分類システムは「証拠がないゾーンだ」と烙印を押す。
 Britain's Advisory Council on Misuse of Drugs (ACMD)のメンバーであるLeslie Kingはこれに同意する:「現在のシステムは、テーブルの周りに浮かんでいる科学的逸話の様な物だ」と彼は言う。
 委員会の報告では、薬物は「より科学的なスケールで、一般に相対的な害を及ぼす感覚を与えるものにする」事を推奨している。しかしKing's College Londonで薬物の使用の研究をしているMichael Gossopは、薬物は簡単にその引き起こす害によって分類する事ができるとは思っていない。「”害”と言う物に多くの異なる見かたがある」と彼は言う。「そのような事を付け加えていくと、簡単に格付けを得るかは明確ではない。」
 害の分類をまとめる方法を求め、議会の委員会はACMDによる以前の報告から証拠を得た。University of Bristolの精神薬理学者で報告をまとめる手助けをしたDavid Nuttが説明するように、薬物の潜在的な害は三つの要因に分かれる:各個人の薬物摂取者への身体的な害、薬物の依存性の傾向、そして薬物使用の社会的なインパクト。
 20の薬剤が精神科医、化学者、そして他の専門からによってこのシステムで格付けされている。その頂点のクラスAの薬物にはヘロインやコカインがある。しかしエクスタシーはリストの下辺に近い所にある。「我々はエクスタシーやLSDといったクラスAに見えるいくつかの薬剤が、我々の考えている物よりも危険ではないと受け入れなければならない」とNuttは言う。一方で、アルコールは5番目、タバコは9番目に置かれた。
 「これは今まで私が見た中では、良い全体の害の格付けを作ったと思う」とGossapは言う。しかし彼はこの計測は、科学の専門家によってまとめられた物にも関わらず、非常に科学的に正確な計測ではないと警告している。「それが何に達しているかは、ハイレベルに集中したグループの意見だ」と彼は言う。Kingもこの研究者達はこのシステムをより客観的にするように手探り状態である、と同意する。もし、害の要因が異なって偏っていれば、例えばその薬剤は分類の中で異なる格付けとなるだろう。
 この害の分類は完成からはほど遠く、そして薬物の使用の変化によってアップデートする必要もあるとNuttは言う。「私はそれが変化している過程で、議論が進んでいるもののように見えた。もし人々がエクスタシーをより使い、あるいは我々が思っているよりも悪化していくのならば、その時には社会的な害は増加するだろう。」 もっとも英国政府は、いくつかの合理的な証拠を踏まえたシステムは、全く何もないよりは良いだろう、とHarrisは考えている:「この報告は証拠に基づいたアプローチを見せている - 例えそれが象徴的な物としても、だ。」

 と言う事ですが。
 個人的に、エクスタシーがクラスCとは思わんけどなぁ......Aかは分かりませんがBぐらいには鳴渡は思いますが。この分類だとアルコールやタバコはBぐらいになって規制対象となり、大麻は相対的に安全で、と言う事になりかねませんが。
 何つぅか、「社会的要因」の部分がこの分類、軽くなっていないかなぁ......
 「法的な薬物の有害の分類」、って「純粋に科学的な毒性だけ」から分類しては行けないと思うんですよ。だって、使用者の数、薬物の作用による影響とかあるわけですから。その結果社会的な部分へと関連していくわけで(「いきなり発狂状態で暴れ出して、十数人死亡」とか起こす可能性もあるわけですから)、それは多分に政治的なものになるわけですから。
 そういう要因も含めて分類する必要性があるわけで、まぁ何つぅか......
 後、うかつに「毒性が低いと思われるので解放」状態も結構まずいかと。っつぅのも、それで普及して問題が起こった。なるほど、じゃぁ格付けを上げよう、と記事では主張していますが、それをやると「既に普及しきって排除は困難」となるわけですが。
 例? じゃ、アメリカの禁酒法は成功しましたかね?
 酒、タバコに関しては完全に普及しましたし、文化に深く組み込まれていますからもう排除は無理ですし、それ相応に「付き合いかた」も確立されているわけですから、個人的には問題とは思いませんけど(酔っ払いに絡まれると困りますが(^^;)。何か、そういう意味での視点の分類が、この英国政府の委員会の報告は欠けている感じがしますね......
#LSDが安全とも思えんぞ......

 後はスラドより、JAXAの有人月探査構想、「2020年に月面着陸、2030年に月面基地建設」と言う話がありますか。元ネタはJAXA:20年に日本人が月面着陸…30年ごろ基地建設。さらに日本の月探査構想、2030年に有人基地と言うのも出てきていますが。
 2020年か......どういう形で送り込みたいのか、ですけど。米国の月への回帰の流れに乗っていこうかと言う事のようでもありますが。独自だとまた金もかかるからきつそうですけどね......ロケットも大型を開発しないとダメですし。ま、計画は既に為されていますけど。
 まぁ、しかし以前読んだ的川泰宣著『月をめざした二人の科学者』とか見ていると、サターンVとかあの時代に作ってやってのけたアメリカもとんでもねーと思いますが(多大な失敗の末に行き着いたロケットでもありますが)。
 まぁ、でもアメリカの計画に便乗という形にするのが無難なのか? 他国も参加する形になると思いますし。まぁ、欧露も入れば調整は大変でしょうが良い感じであれこれ出来るのではないかとも思いますが。
 でも、日本も宇宙開発技術は持っておいて欲しいなぁ、とも思いますので色々と大変そうですが。その前にひとまずSELENEを無事に打ち上げて探査、と言うのが必要ですがね。がんばって欲しいものです。
 色々とスレッド内に情報はありますので、読んで見ると面白いと思いますが。
#「はやぶさ」はどうなんだろ、今......

 他に「地震速報」が始動 研究者ら20年余の熱意とかもありますか。
 地震の揺れには二種類ありまして、P波とS波がそれなんですが。P波は移動が早く、S波は遅いのが特徴。まぁ、地震で最初の「カタカタカタ」と揺れるあの段階がP波、本震がS波によるもの、と言うと分かりやすいでしょう。で、震源からの距離が遠いほどこの時間差は増える事になるんですが、直下型では差はほとんどなくなる。
 ま、それはともかくP波を感知した時点で電車等を止めるようなシステムと言う事ですが。
 日本故のシステムかもしれませんけど、20年か......学者の熱意と言う事ですが。理論上できてもコンピュータなどができていなければ、と言う事でやっと目処が立ったそうで。役立ってくれると良いのですがね......

 科学系の話題は他にもありますけどね。
 ワクチンで肥満防止、日米チームが動物実験に成功脳内「腹時計」は別の場所に 日米研究チームとかありますけど。
 ドーピング関係も動きがあると言うか、ガトリン事件、「灰色コーチ」追及の動きもとコーチへの疑惑が深まっているようですが。
 こっちの方がメインと言うか、ドーピング:ガトリンの薬物 新検査法で摘発かとありますね.....ガトリンの件ですが。炭素同位体比率分析法(CIR)と言う新検査法で摘発したと言う事だそうで。まぁ、体内で合成するホルモンと体外から導入されるホルモンでは、その構造を構成する炭素の同位体が違うわけでして。

 と言う事で、まぁごまかすにはもっと手間が必要になりそうですね.......
 ちなみに、この方法自体は他でも使われていますので、別に「完全に最新式で今までかつてない方法」ではありません。天然物と合成物の識別に普通に使えますので.....それを応用した物と言う事ですが。
 で、同時期にどうやら最近終わったツール・ド・フランスの優勝者にもテストステロン使用の疑惑があるそうで、ドーピング:予備検体の検査を要求 陽性反応のランディスランディス、B検体の検査を要求 ツール・ド・フランスっつぅ話も出ていますね。
 スポーツ界、一部か全部か知りませんが、結局真っ黒ですな。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は東西に低気圧ですか。西は天気は良いようですが、東は雲が多い状況のようですね。関東地方は雲が多く、日差しは差す事はあるようですが蜘蛛は獲れないようですね。東京で29/22と言う予報と。
 ま、少し暑くなるか。

 さて、今日は水曜日ですか。
 まぁ8月と言う感じがしない暑さではありますが(^^; 今年は冷夏なのか.....とか書いていると後悔したくなるぐらい暑くなるかもしれませんが、まぁ分かりませんな。
 とりあえず、マイペースでやります、今日も。
 ぼへっとやっていますけどねぇ、本当に。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/08/01
 さて、昨日は出かけた一日でしたかね。
 朝、とっとと起き出しまして9時前には家を出ていきまして。用事があったので大学まで出かけてきましたかね......っつぅか、1年ぶりなんですが。で、用事を済ませてから探し物の本があったので、それを目的に比較的近い渋谷まで出かけてきましたか。
 で、2時間以上本の物色をしていましたかね......いやはや、思ったよりも長くなる物だ(^^; もっとも、「欲しかった」ものは一冊も見つからず、期待していないものが見つかって購入。あるいは完全に偶然ながらタイトルで「個人的嗜好」に引っかかる物が見つかったりと、まぁ何つぅか、当初の目的を全く達成せずに満足感はあると言うなんとも不思議な......
 その後は寄り道しつつ帰路につきまして、帰宅したのは夕方前。
 で、ゆっくり過ごしていたんですが、落ちていましたかね、その後(^^; 何か寝やすかったです、ハイ。

 そして昨日は比較的穏やかでしたかね。
 蝉も鳴き、日差しもそこそこある、と言う状態ですが午後からは雲が多くなると言う。その上に気温はあまり上がらない感じでして、何かこう、「あれ?」と言う感じが若干する感じの天気でしたかね。
 まぁ、暑すぎて嫌だ、と言う感じではないんですけど。
 ひょっとして、冷夏の傾向?

 それにしても大学もまた久しぶりですが。
 管理人、実は大学院を中退してから一度も学内を回っていないんです、ハイ。と言う事で、昨日はちょいと空いた時間に、もう10年近くなるのか.....学内を回ってみましたけどね.......また何つぅか、当たり前なんでしょうけど設備が変わったよなぁ、と。
 きれいになったなぁ。
 自販機の数が何かやたら増えているのはご時世でしょうか? っつぅか、管理人が4年になってから全体的に過ごしやすい環境下になったんですよね、えぇ......冷房が入ったりとかもう。こっちはもう講義なんかほとんどない、ってのに。教職ぐらい? でも、教職の講義は冷房の無い部屋であまり恩恵を受けず。
 う〜む......事務関係もコンピュータ化が進んでなんかスムーズになっているしなぁ。うらやましいといえばうらやましい。汚い元学食の建物も消えてなんかきれいになっているのを見ると複雑です。
 って、イエバエの飼育小屋も行けば良かったなぁ......(^^; えぇ、忘れられない記憶ですとも。
 ただ、学生は試験があったのか結構いましたね。1限が終わる頃ぐらいでしたけど。講義はもうないと思いまし、試験監督の部屋が云々、ってのがありましたので試験だと思いましたが。まぁ、冷房入って、がたがただった部屋の窓枠も整備されて、密閉度が高い中でうらやましい事です、ハイ。
#夏は風通しが悪く、冬はすきま風だったよなぁ......(^^;

 そう言えば、大学生協も寄ってみたんですが。
 やはり教授が退官して教員が替わった為か、本の内容が変わっていたりもしていますね......有機化学の参考書、マクマリーのになっているなぁ。管理人の時にはモリソン・ボイドの奴だったんですが。上中下、バイトの金で最初に買ったのはこの参考書だったりしましたけど。
 15000円ぐらいかかりましたけどね(^^;
 院試の時には大活躍だった記憶がありますが。っつぅか、一から全部自分でノート整理したんですよね......この参考書で。学生さんがいるか分かりませんけど(^^; あいまいな電子の偏りとか、そう言うのはこの本で納得した記憶がありますが。
 まぁ、あまり変わらん本も多いなぁ、とも思いましたけどね。版は重ねていて変わっている部分もありますが。
 ちなみに、管理人のもつ古い参考書には昭和三十年代のもあります、ハイ。化学全般向けの参考書で親戚が使っていた奴なんですが。何の役に立つのか、と言うと実は「当時じゃ普通だが、今じゃ使わない技術の解説」がありまして、これが結構意外なところで役立つ事があります。
 まぁ、もちろん「ジエチルエーテルの構造」が変わるわけでもないので、高校レベルの有機化学なら十分以上のものにはなっているんですがね、えぇ。読み物だったりすると旧ソ連の化学者の本が意外と面白かったりしますが。

 本と言うと、最近買いあさっていますが。
 教養もの、見込んだ割に面白くなかったりして不満が募っていたりするんですけどね.......まぁ、だからおもむろにウェルズの古いSFとかに走ってみたりしているんですけど。とりあえず、昨日満足出来そうなのが買えて良かったりするんですが。
 ただ、現在進行中なのは実はAoxさんからボムられた本でして。
 いやぁ、資格試験対策で途中まで読んで中断していたんでまた読んでいるんですけど(^^; 「おもしろい」のゲームデザインと言うオライリーの奴なんですが......結構認知心理学? っつぅか、「学習」の部分がゲシュタルト心理学(だったか)的な部分での話とか。
 この部分だけだと「ゲーム」じゃないな......(^^;
#先読め、って?

 で、巡回していまして。
 Nature.comDDT returnsってのがあったりして気になるんですが。いや、管理人の専門ですので......プレミアムで見られない(^^; まぁ、もっとも内容は容易に想像出来るんですがね。
 アフリカで再度DDTが復活、と言う事なんで、まぁそれで方向性はよく分かる物で。
 で、まぁ読めない物は仕様がない、と言う事で他を見ていますと.......難病ALSの進行抑える動物実験に成功…米大学と言う話があるようですね。
 筋萎縮性側索硬化症、いわゆる「ALS」ですが。運動機能の麻痺と言う難病なんですが、今色々と調べられていますけど。カリフォルニア大のクリーブランド教授らのチームが、SOD1の酵素の異常でミクログリアを傷つけ、これがALSと繋がることを解明。と言う事で異常なSOD1の生成を阻害したそうで。
 アンチセンスRNAで、ですか。
 ふぅむ.....RNAiじゃないんだ。と言うのはともかくも、ラットでの症状の進行を遅らせる事に成功と言う事ですが。SODは活性酸素の除去などの働きですし、以前からALSとの関連は言われていましたから、まぁこれの生成の阻害、と言うのは着眼点としては妥当なんでしょうね.....

 それと昨日の世界記録保持者のドーピング疑惑ですが。
 どこも一緒の記事なんで、適当に一個、ガトリンの薬物、「原因はマッサージクリーム」とコーチとでていますね......テストステロン入りのマッサージクリーム.....ってのはあるんですか? 良く知らんのですが(^^; あるならあるで可能性はあるのでしょうけど、それ以前に論外と言う気もする話だとも思いますが。
 まぁ、結構見ていると競技者本人だけでなく、コーチもぐるで、と言うケースもあるんで何となく信用出来ないよなぁ.....永久追放の可能性が濃厚になっているそうで、ドーピングのガトリン、永久資格停止の可能性もと言う記事もでていますけど。
 ま、関連してドーピング:相次ぐトップ選手の「疑惑」に大きな衝撃と言う記事もありますか。この記事を読んでみますと、このコーチ、結構灰色というか黒っぽいと言うか、そういう経歴っぽいですが......

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は東西に低気圧がありますか.....西日本を中心に晴れる所が多いようで。関東地方は曇り。東京で上が25℃と言う予報ですか。
 まぁ、比較的涼しくなりそうですが......

 さて、今日は火曜日ですか。
 とりあえず今日は特にあれこれと言う予定もありませんが、まぁ書類の下書きやらはやるかねぇ......本も進めたい物ですが。まぁ、のんびりやっていると言えばしていますけど。
 とりあえず、「夏休み」です。
 っつぅことでマイペースにやります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......





戻る