〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2006年10月分〜


戻る


2006/10/31
 と言う事で、昨日はなんというか疲れていた一日でしたかね。
 えぇ......よく分からんのですが、10月はなんかもう色々とあったところで、不思議とぷっつりと緊張の糸が切れたのか、あるいは肝臓も調子が上がらんのか。どうにも気力が湧いてこないと言う......いや、何か知りませんが「疲れた」一日でしたか。
 引きこもりと言うつもりも無いんですけど、「今日はダメだな」と早々に覚悟が決まったぐらいなんで、まぁこりゃダメだなぁ、と言う。まぁ、肝臓もちょいと調子が上がらないので身体が微妙ってのもありますけど。
 精神的な糸の緊張が切れているのはあるなぁ......疲れたようです、ちょいと。
 まぁ、そういう事でとりあえず真夜中に起きて、5時ぐらいまでぼへっとやり、その後寝て10時半過ぎに起きてからどうにも気力が入らんモードで過ごすと言う、ぜいたくなんだか無駄なんだか、グータラなんだかよく分からん一日を過ごしていましたかね。
 ちょいと、気分的な「転換期」に入っているのかもしれません。

 で、昨日は良い天気の一日でしたけど。
 まぁ、結構日中は暖かいものでしたかね......天気予報もなんか外れたような。居住地域、予報の曇りとは異なっていましたけどね。まぁ、のんびりとするには良い天気の一日でしたが......眠気を誘いそうな天気でもありますけど。

 ところで、コンビニで何となくで見かけて買ってみたんです......「チョコレート効果」。
 え〜.....何%? って思われるかと思いますが、63〜99%まで小さいのが揃ったセットがありまして。まぁ、99%って食った事がなかったんですけど、どうにも「大量消費は不可」と言う様なコメントが多いので、じゃぁこういうのは良いのではないかと。
 っつぅか、やっぱり%が増えるほどカカオポリフェノールも増えるのねぇ、とか思っていましたが.....1枚当たり63%で240mg、99%で460mgだそうですが.....何か倍数法則と言うのもなさそうな関係ですが(^^; あ、ちなみに99%の成分表のみ「砂糖」と言う文字は見えませんでした、ハイ。
 で、まぁ食ってみましたよ、初めて......99%。
 いやはや.....苦いだけ(^^; 包みの裏曰く
 と言う事で......これは苦すぎる(^^; ただ、面白いのは側のコーヒー(ミルクのみ)を含んで溶かしていくと、余り苦く感じなかった事でしょうかね......単に味覚でごまかされているのか、ミルクが若干功を奏しているのか。
 しかし匂いは美味そうなチョコレートなんだよなぁ.....曲者だよなぁ......

 ちなみに、言うまでも無くカカオってのは南米経由で、「新大陸」発見で欧州にもたらされた産物ですが。
 スペインだったよな、確か。献上されてオリジナルは飲み物だったらしいんですが。細部は忘れましたけどね、まぁ兵士に飲ませると元気が、と言う今からすればなるほどカフェインやテオブロミンなどの効果と言えるか、と言うものになるんですが。
 欧州に行ってチョコラトルだったかショコラトルだったかという飲み物で紹介された時、さすがに砂糖を入れて甘くしたそうですけどね......ま、やがて固形化されたと言う話があるようですが。
 嗜好品なんで結構専門的に扱う本があるようですけど。これも結構金かかるんだよなぁ.......(^^;
 本格的に調べてもっとも高くつくであろう「嗜好品」についての本、ってチョコレートと茶・コーヒーと言う関係だろうなぁ、と思っています。つまりカフェイン絡みと言う事になりますね......いや、「からむこらむ」でやろうかなぁ、と何度か思ってはやはり壁にぶち上がってサスペンド、と言う流れがあるんで。
 こだわりがある人は相当なものらしいですからねぇ......

 で、巡回していまして。
 スラドより。量産型ロボットスーツと言う話があるようですね......量産型、ついにですか。アシスト機能、と言うか補助のロボットスーツですけど、ついに登場ですか。
 まぁ、ピンとこない人は「電動アシスト自転車」の人間版.....と言うのは通じるのだろうか?(^^;
 ま、ともかく意外と需要はありそう、と言う事のようですが。発表して問いあわせが結構あったから、開発元の山海研究室と、筑波大ベンチャーのサイバーダイン社も自信を持ったと言う事なのでしょうけど。医療・福祉分野から、と言うのは流れとしてありましたが、そこら辺から行く事になるようですね......
 工事現場とかそういうところではまだかな?
 まぁ、問題も多そうですけどね(^^; 環境的な物もあるでしょうし。まぁ、医療・福祉分野からつかってフィードバック、と言う事になるのかもしれませんが。着脱とかあれこれあるでしょうしねぇ.....柔軟性とかも問われるんだろうなぁ。
 改善はしていくのでしょうけど。パワードスーツの実用の原点となるのかどうか?
#しかし「HAL」と言う名称もまたなんつぅか......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、何か天気図見ると結構南に停滞前線が......これも秋雨前線かな? 沖縄にはかかるようで雨ですか。北日本は気圧の谷まで雲が多く雨。他は大体晴れるようですね......関東地方は曇り後晴れ。東京で21/17と言う予報と。
 まぁ、何つぅか。もう少し下がらんかね......

 さて、今日は火曜日ですか。
 10月も最後と言う事になりますけどね。今日が終われば後2ヶ月で今年も終わりとなります......速い物ですが。まぁ、とりあえず本日は仕事がありますので、気を張ってやる事としますかね......いやはや、仕事で昨日の様な精神状態は困りますので。
 まぁ、良い喝入れになるでしょう。
 がんばってやっていこうかと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/30
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 え〜.....起き出したのが10時半ぐらいでして。まぁ、結構ぐっすり寝られたのかなぁ、とも思いましたけど。とりあえず、午前中は本当にぼへっと過ごしていましたかね......いや、何かあれこれしたいと言う気力も無く。
 ま、昼食を食べてからやっとこさ動く気になったんですけど。
 どうにも調子が上がらず。外出止めようかなぁ、とか思うものもあったんですけど、しかし散髪したいなぁ、と言う欲求とちょいと仕事に使う買い物もしておかなければ、と言う事もありまして、結局2時過ぎからでていましたかね。
 で、前方視界がすっきりした上に、とりあえず仕事に必要なものも確保してすっきりした状態で夕方に帰宅。後はのんびりとやって過ごしていましたかね......と言うか、何つぅかだるい。
 結局夕食後にまた落ちていましたか、えぇ。
#1時起きってのもねぇ(^^;

 そして昨日は晴れた一日でしたか。
 天気が悪くなるのでは無いか、と言うような微妙な予報もありましたけど。ま、昨日の更新後に雨が降るなどはしていましたが、朝には止んでいたようで、起きた段階では晴れていましたかね。気温もそこそこ上がりまして、結構過ごしやすく。  外出する際に、歩くならば長袖はいらないなぁ、と思ったんですがある意味正解でしたかね.....もっとも、夕方からは気温の下がり方は大きいわけですけどね.....もう少し日中も冷えないだろうか?
 まぁ、しかしめっきり秋です。もう一段階、晩秋に向けてこれから冷えていくのでしょう。

 ところで、昨日ふと思い出しまして。
 以前ここにも書きましたけど、映画「メトロポリス(Metropolis)」ってのはオリジナルは相当長かったものの、編集でがんがん削られてしまい、海外で公開された時には色々なシーンがごっそりと削られて、しかも戦災等でオリジナルの物が散逸、あるいは失われてしまった、と言う事を書いたかと思いますが。
 まぁ、だからファンというか詳しい人によって色々と失われたシーンを求めて各所のアーカイブを求め、台本等と突き合わせて出来うる限り復活させようとしているわけですけど......ま、最近紀伊国屋が出して管理人も購入したヤツはそういう意味では「最新版」と言う事になるんですが。
 で、ちょいと興味があったんで、以前ネット上からダウンロードした、パブリックドメインとなっている....まぁ言い換えれば「当時映画館で上映されたフィルムをそのままファイルにしてアップにした」と言う、劣化が結構あるものだったんですけどね。
 これ、英語版だったんですよ。
 で、ざっとある程度のシーンを比較してみたんですけどね......まぁ、画像の質云々はさすがにコンピュータでゴミとって綺麗にした最新版が圧倒的なんてもんじゃないレベルで有利になりますけど(^^; まぁ、そこら辺は省いて簡単に比べたんですが。
 まず、音楽が違いますか。
 ゴットフリート・フッペルツと言う人がオリジナルの音楽で、それをDVD版は再現しているんですけど.....これは映画中でのシーンにしっかり合うようになっていまして。DLした英語版は全くマイペースで関係ないものでしたかね。
 後はシーンのカット。
 結構違います、DL版(^^; 細部のシーンがカット、他に豪快にカットされているところもありますね.....ヨシワラとか出てきませんし。
 さらに字幕。
 ま、オリジナルはドイツの映画ですからドイツ語の字幕。これが結構工夫されたもので、単に「文字を出す」だけでなくて、字幕に演出を加える(アニメーションなど)という事をしているんですがこれがDL版は無い。ドイツ映画の「カリガリ博士」の英語版は工夫されていた記憶もあるんですがね.....
 手抜きだったのか。
 そして、字幕とシーンのカットが相まって、ストーリーが微妙に変わると言うのがなんとも......(^^; ま、ドイツ語版も削られているシーンはありますけどね、オリジナルの小説と比較すれば。ですが、肝心の筋は全く問題なく踏襲されているんですけど。しかし、英語版は何かより簡略化されてしまっているようで.......あれだとロートヴァングは「単なるマッドサイエンティスト」で終わりで、全くフレーダーとの関わりの理由が出てこないし。ヨゼファートの解雇理由もなんか変わっているしな......フレーダーも単なる悪人だよ、あれじゃ。
 ま、DVDのおまけでも「アメリカ版は全く話が変えられてしまった」と言う経緯がでているんですけどね.......でも、DLしたやつは、フレーダーの名前は原作と一緒だったな。アメリカ版は「Masterman」と言う名前に変えられています。
 う〜む......まぁ、海外へ持っていくと難しいと言う例なのかもしれませんが。今じゃ絶対出来ないような改変と言うか編集だよなぁ.......

 しかし内容云々と言うと。
 何となく今もって納得いかないのが、いくつかのタイトルの邦題。どうしても「パットン大戦車軍団」は最悪の邦題だよなぁ、と思うんですがこれは管理人だけですかねぇ......いかにもB級の「ナチをやっつけろ」映画と言う感じのタイトルで。
 オリジナルは「Patton」でパットンの半生と言うか、WWII時の物語なんですけど......個人の話であって、軍団の話じゃないし。
 ちなみに、悪くないような微妙な気がするような、と言うのは「ヒトラー 〜最期の12日間〜」。間違っていないし内容と一致しているんですが、オリジナルのタイトルは「Der Untergang」。英語版タイトルが「Downfall」でドイツ語版と英語版のタイトルは基本的に同じ意味だそうで.....「没落」と。結構難しいなぁ......
 なお、マニアは許せないそうですが「博士の異常な愛情:または私は如何にして心配するを止めて水爆を・愛する・ようになったか」と言うタイトル。オリジナルは「Dr. Strangelove Or: How I Learned To Stop Worrying And Love The Bomb」。だから「ストレンジラブ博士」と言うタイトルが本来だそうで、Wikipediaの項はこっちにこだわる人もいるそうですけど。個人的には「博士の異常な愛情」でも悪くないかなぁ、と。
 間違っていないんですよね、本当に(^^;

 そう言えば「未知への飛行 -フェイル・セイフ-」ってしっくりこないタイトルだったよなぁ......
 オリジナルは「Fail Safe」です。「これ以上いくと取り返しのつかないポイント」と言う様な意味、としておきますか......軍事的なものだと、攻撃命令を下して、それを撤回出来るまでの場所と言う事になります。
 それ以降は「敵国側の妨害云々の可能性」がある為に撤収命令は無効と扱われると言うものですね......実際のところこういうのはどうなっているのかは知りませんけどね、えぇ。ただ、何となくしっくりこないタイトルでしたかね......意味はちゃんと通じているのですが。
 あぁ、後は全く変えた意味が理解出来ないのが、以前にも書いていますが「ナイト・オン・ザ・プラネット」。原題は「Night on Earth」。どうせなら原題をそのままカタカナで書きゃいいじゃないか、と言う......
 何で「the planet」にしたんだか.....?
 後はチャップリン物も一つしっくりこない......何かと言うと「殺人狂時代」ですか。原題は「Monsieur Verdoux」でフランス語。意味は「紳士ヴェルドゥ」......確かに原題の方がしっくり来るんだよなぁ、うん。邦題だと単なる血に飢えたシリアルキラーかマスマーダーが大量に跋扈する時代、と言う印象で、個人的にはそういうつもりで見てしまったんですがね、最初。
 原題の方が分かるんだよなぁ.......
#もっとも、時代が1930年代。あの移民女性は兵器会社の社長の妻......
#「殺人狂」とは果たして?

 ふむ.....そう言えばムービーと言うと。
 ふとネット上を巡っていて、今どきと言えばそうですけど(^^; ファミコン版の「けっきょく南極大冒険」の攻略を見る機会がありまして......いやぁ、こういうゲームだったよなぁ、とか思いつつ見ていたんですけどね。
 何となく気になったのが実は表示。
 いや、距離の表示がkm単位なんですよね ......900kmを約53秒で突破していまして.......秒速約17kmで激走するペンギンか......と。まぁ、アザラシにぶつかったら粉砕可能だよなぁ、とか色々と。と言うか移動した後は熱で暫く氷が溶けるのかもしれないとかあれこれ。
 何を気にしているんだか......(^^;
 まぁ、MSX版「夢大陸アドベンチャー」じゃ宇宙まで泳いでいるから良いのか、とも思いましたけどね(笑)
#羽が飛んでくるんだよねぇ......

 で、まぁニュースとして気になったのは一つ。
 ハッブル宇宙望遠鏡、スペースシャトルで補修へと言う話が出ているようですが。ハッブルはこのまま投棄、と言う状態では無いかと考えられていましたが、スペースシャトルによる補修を受けられそうと言う。
 ついに決断したか。
 あれこれと議論が出て、どうにもダメかなぁ、と思いましたけど。天文学者達にとっては非常に大きなニュースになるのでは無いかと。もちろん、スペースシャトルの事故が起きなきゃ、ですがね.....起きたらスペースシャトルの計画自体がおそらくもうダメになる可能性が高い気もしますので。
 っつぅか、ハッブルもなんというか......打ち上げてピンボケで数年間ダメになり、スペースシャトルで(確かディスカバリー)修理をされて、また危なくなって......また修理ですか。
 どこまでどれをどう直すのか分かりませんけど。やるならばある程度また長持ちして欲しい物です。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は関東南岸を通った低気圧は東に抜けるようですが。本州には高気圧が入ってくるようですね......那覇はとりあえず天気が悪そうですが。他は大体天気が良いようですね......関東地方は曇り時々晴れ。東京で18/15と言う予報と。
 ちょいと冷えるかも、と言う感じでしょうかね?

 さて、今日から一週間が本格化ですが。
 管理人はとりあえず休み、と言う事でゆっくりと過ごしますかね.......いやまぁ、仕事があると言えばあるんですけどね(^^; 家で、と言う事になるのかなぁ、と。
 マイペースでやる事としますが。
 まぁ、体調に気をつけて過ごそうかと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/29
 さて、昨日は職場Cで支援作業でしたかね。
 まぁ、仕事と言えば仕事になりますか......ま、あれこれと動いておりましたけど。とりあえずは、何つぅか結構神経を使う物ではあったので疲れましたかねぇ。
 その代わり、良いものは見られたんで良いのかなぁ、とも。
 とりあえず、そのまま一日を費やしていまして......あぁ、夜は飲み会でしたがね(^^; ま、とりあえずきっちりやってきましたか。
 ふぅ......

 で、何か世の中面白いと言うか。
 高校で未履修が発覚したとかでにぎわっているようですが......公立高校での注目がされていますけど。皆さん、がどう思うか知りませんが......何か救済措置云々、ってあるんですがそれだと「他でまじめにやっていた高校生はどうするの?」と言う疑問もあるわけで。
 「受験が云々」言っても、まじめにやっていた高校生で受験を考えている人もいるでしょうに。
 ま、とりあえず批判の矢面に立つ人は多くなるかと思いますが。でも、本当はですね......私立の方を調べた方がもっと凄い事になるんじゃないかと思うんですがね、えぇ。
 特に進学校とか。
 何でか、って言うと近所にあるんですよ、有名な進学校。絶対技術科とかやってなさそうで.......(^^; っつぅか、確か指導要領の内容を履修させるのは法律で決まっている、と言う話だったかと思いますが。率先して国がそんなので救済したら際限ないよなぁ......
#子どもがかわいそうと思うぐらいなら、最初から破らなきゃ良いわけだ。

 ま、何か新内閣であれこれ教育がどうのこうの言っていますけど。
 まぁ、根源は見ていない様にも見えるんで、とりあえず時間の無駄ですかね......周辺の教員となっている人間を見ると、こういうのに出てくる連中ってのは、まぁ現場行ったら潰れそうなのが一杯みたいなようで。どこぞの金八なんてメじゃない話は結構ある様ですよ?
#曰く「現実の子どもなんて知らねぇだろ」だそうで。

 と言う事で、まぁとりあえず本日は生存報告です。
 いやはや、土曜日の夜の電車は空いていて良いですな(笑)

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/28
 さて、昨日は職場Cで仕事していましたけど。
 いやぁ......参った。非常に夢見が悪い(^^; と言う事で非常に寝不足な状態で起き出しまして。なんともまぁ......嫌なもんだった様です。内容は覚えていないのは幸い、と言う事にしておきましょう、うん。
 で、午前中を中心に仕事があったんですが。何つぅか、うまくいったり一つちょいとミスったりと、良いんだか悪いんだか(^^; まぁ、取り返しのつくものは問題は無いのでしょうがね。いやはや......予想外と言うか。頑丈さも時には問題か......
 で、まぁ昼ぐらいには管理人の受け持ちがなくなりまして。まぁ、本当に緩急がめちゃくちゃな業界だな.....(^^; ま、そのまま引き上げてきましたかね、ハイ。
 そのまま帰宅して、一息ついて。
 寝不足分を補おう、ってんで寝ていたら午前2時......まぁ、良く寝たものです、ハイ。

 そして昨日は何つぅか。
 体調が微妙だったのもあるんですけどね。何となく思ったよりは暖かい一日でしたかね......いや、体調が微妙で自律神経が若干変だったんで当てにならんのですが。まぁ、過ごしやすさは増してきているのは確かなんですが。
 天気としてはしかし午前中〜昼にかけて結構雲が多かったと言うか。その後もすっきりはしなかった感じでしたけどね。
 気圧の谷だったと言う事でしょうか。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Europe aims to stop horse-trading over fishと言う、魚の一部取引停止の話などがあるようですが、とりあえずこれは省略しまして。
 で、遠く赤い星でがんばる機械の話題.....Spirit survives sol 1000と。火星探査車Spiritは、無事に1000日突破。さらにソフトウエアのアップデートもうまくいって、無事と言う事のようですが。
 読んでみますと.....火星探査車Spiritはその冬が終わるまでのあいだに、Spirit版の「ミレニアム問題」を完全に乗り切った。
 Spiritのソフトウエアは1000太陽日(sol 1000)を突破(これは1000火星日であり、1日は24時間39分35秒である)、故障する事も無く迎えた。
 化学者達は緊急でソフトウエアのアップデートを、Spiritと相方のOpportunityに今年の早くに、これらがまるでその三桁の日付のカウンターを越えるように見えた時に施した。Opportunityのソフトウエアは20日以内に1000日を突破するであろう。
 両探査車ともに、もともと90日の活動を考えて組み立てられた。誰もこれらがその10倍以上も稼働する事になるとは予想しなかった、とJet Propulsion Laboratoryのプロジェクトの科学者であるBruce Banerdtは言う。
 Spiritは春を待つ間に、火星の起伏の多い地形の長めを楽しんだ。一日が長くなるにつれて、これはすぐに始動するのに十分な太陽エネルギーを得る事になるだろう。
 今現在、太陽が地球と火星の間に存在しており、科学者達はこの探査車達との接触が難しくなっている。探査車の活動を続ける為に、彼らは繰り返しの作業をセットしておいた − データの蓄えと転送である − これは通信出来る範囲に戻ってくるまで続けられる。
 Spiritoの全てのソフトウエアが冬の間に使われたわけでは無いが、しかしその年齢と潜在的なもろさに関わらず、今までのところ探査車がお払い箱になるような予定は無い。Benerdtのチームはそのような科学研究をできる限り進める為に働いている。
 「私はこれは人が年を取った時の様なものだと思っている」とBenerdtは言う。「私の知るほとんどの高齢者は、毎日自分たちが倒れてしまうかどうかを心配はしていない。」

 と言う事ですが。
 ま、ソフトウエアの書き換えも済んで、「ミレニアム問題」となりかかった(今じゃ懐かしいが)のも乗り越え、1000日を経過中.....元気ですな、本当に。
 幸運があると言うのもあるでしょうけど。
 火星人が支援中?(^^;

 後はMud battery stops marine rustと言う話があるようですが。微生物からの電気で、船や装備を守ると言うものですが。
 船、ブイ、石油採掘所、そして他の海を行き来する鋼鉄の物体は、海底にくっつける事でサビから守る事になる、とアルゼンチンの研究者達のチームは述べている。
 この科学者達は海底の泥をバッテリーにし、ステンレス鋼に電荷をかける事で腐食を抑制する事ができるようにした。そのエネルギーは無料で、きれいで、そして尽きない。
 クロムを含むステンレススチールは、既存のスチールよりは腐食に大して抵抗性がある。しかし、海水中ではこれはすぐさま微生物や藻類の層に捕らわれてしまう。これらの微生物の電気化学的な反応は、ゆっくりと金属を腐食してしまう。
 University of Mar del PlataのJuan Pablo Busalmenと同僚らは、電極を海洋沈殿物に差し込んで作った微生物のバッテリーは、電気の理想的な発生源になると気づいた。
 微生物は、泥中の硫化物のミネラルから電気を引き出し、そしてこれをエネルギーを放出する形で退社反応に使う。
 この電子は結果的には「電子受容体(electron acceptor)」 − 通常は酸素へと放り出してしまう。しかし微生物のバッテリーでは、これは電極に流れていくこととなる。この結果、電流はわずかになる − しかし必要なものは全てあることになる。
 研究者達は以前にもこれらの微生物の燃料電池を、環境のモニタリングの機器と言ったものへの電源装置として使おうとした。「人々はこれを電気を作る為に使おうと見ていた」と、Pennsylvania State Universityでこの技術の専門家であるBruce Loganは言う。「しかしこれを腐食の防止に使おうと言うのは新しい事だ。」
 アルゼンチンのチームは、研究室での海底を模したモックアップで、沈殿物がスチールを守る能力をテストしてみた。海水と沈殿物はブエノスアイレスの南にある漁港Mar del Plataに集められた。
 バッテリーの電極は黒鉛の棒であり、研究者達は単にこれを泥に差し込んだ。彼らは部分的に海水に浸っているステンレススチールのプレートにこれを繋げた。
 ほぼ4ヶ月後、プレートは重度に穴が空くなどと言ったあらゆる腐食から保護された。その繋げられている生物バッテリーはは腐食の兆候もなく、チームはこれをEnvironmental Science and Technologyに報告した。
 一度これを装備すると、この抗腐食システムは「非常に低コストで最低限のメンテナンスしか必要としない」と研究者達は言う。

 と言う事ですが。
 面白いものですね。海底にある泥の微生物の作り出す電気を利用し、船などの海洋設備のステンレス鋼の腐食を防ごう、と言う.....しかも、ステンレス鋼と接続した電極を泥にさすだけですか。
 安上がりと言うか......ある意味汚染が激しいところほど使える可能性もあるのか(^^; 綺麗すぎると差し込めるような泥がないかも?
 まぁ、大半はあるでしょうけどね。

 ま、とりあえず時間も無かったんですが。
 他にまぁ、あれこれとニュースはあるようですけどね......韓国とか、どうやらスパイ事件が中枢で表に出てきそうとか云々。最近の閣僚の辞職はそれに関連しているらしいとかなんとか......まぁ、ごたごたが起きそうですけど。
 どうなるんですか。

 と言う事で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が来るようですけど。本州を中心に晴れるところが多いようで。北の方は雲が多く雨と言うところもあるようですが.....ひょっとして北海道とかはもう少しすると雪になるんですかね? 関東地方は晴れ後曇り。東京で21/15と言う予報と。
 まぁ、どうなりますか。

 さて、今日は土曜日。
 管理人、出勤です(^^; っつぅか、まぁこれでとりあえずあれこれと土曜日でていったり、とかそう言うのは一段落する予定なんですが......でも無いか。また研修があれこれと言う話があったりしまして、まぁどうなる事やら......これは先の話。
 まぁ、とりあえず出勤して、あれこれやって、その後飲み会があるとか云々。
 帰りは遅くなりそうですが(^^; ま、がんばってやっていこうと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/27
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......懸念材料があったんですが、とりあえず一掃出来たかなぁ、と言うのが良かったですが。ま、朝起きてみて、若干体調に不安があったものの、そのまま出勤しまして午前中から仕事ラッシュと言うか。
 何か移動が激しかったような......(^^; 上がって下がって、奥行って戻って、と言うか。そう言う午前中を過ごしていましたかねぇ.......何でこうなるんだか(^^; ま、無事に終わりましたけどね、えぇ。
 で、まぁとりあえず順調に仕事は進めていったんですが。体調もとりあえずきっちりついてきてくれたようで、その分は安心出来ましたかね。
 微妙に不安だったと言うのもあるんですが。で、とりあえず順当に仕事も終わりまして、そのまま撤収。本なぞ読みながらぼへっと帰路につき、帰宅してからは一息ついて、食後にちょいと出さなければならない書類書きなぞ。
 あぁ、面倒......
 ま、何か疲れましたかね......ボリュームの多い木曜日でした。

 そして昨日は天気がまた微妙でしたけど。
 午前中は晴れていましたけど、午後からは雲が出てきまして。時々厚い雲に見えましたかね。気温はまぁ、何か半端でして。仕事であれこれ動けばなんか暑いですし......じっとしていると長袖でいい感じ。
 何か微妙な感じですがね......(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 やたらと大量にあるんですが(^^; 時間がないんですけどねぇ......'A shocking lack of evidence'と言う話がまず出ていますか。トリポリの6人の医療関係者の裁判、来週に終わりと言う話のようですが。証拠が決定的にないそうですが、死刑になる可能性も、と言う......まぁまた結果が出れば記事になるか。
 で、Older embryos can survive stem-cell extractionBig bird had swift legsScientists suffer human-rights abusesと言うのもあるんですが、時間がないので省略。
 っつぅか、何か幅広いですね、今回は話題が.......
 で、とりあえず一本。今までの常識が覆ると言う事ですかね.......A 'metallic' smell is just body odourと言う話があるようですが。「金属」臭はちょうど体臭と同じ、とか......鉄や銅を触った時のにおい、と言うのは実は自分の肌からのにおいだそうで。
 読んでみますと.....なぜ金属臭がするのか? 化学者達は驚くべき答えを出した:そうでは無い。
 あなたが鉄のレールや、ドアの取っ手、あるいは鋼鉄製の刃物類を掴んだ後で、手はしばしば金属臭の様なにおいを発する。しかし、University of LeipzigのDietmar Glindemannnと同僚らは、あなたは全く金属のにおいを嗅いでいるのでは無いと言う。
 彼らは、かび臭いにおいはあなたの皮膚の化学物質からやって来る事を見付けた。これは鉄に触れる事ですぐさま変化する物質である。彼らはこれを国際版のAngewandte Chemieに報告した。
 銅でも似たような効果が出ており、これは銅の合金で出来たコインを触る事によって生じる金属臭の原因となっている。「商店主があなたにコインを手渡す時」とGlindemannは言う「あなたは彼の体臭を嗅いでいる事になる。」
 このにおいの反応はこれらの金属の作り出す「我々がそれに触れた後でまさに感じる、’これは金属自身のものだ’と言う感覚上の思い違い」によって引き起こされる、と研究者達は言う。言い換えれば、「金属」臭はそうだと思う連想によるものでしかない、と言う事になる。
 Glindemannはこの謎を数年前、彼が汗ばんだ手で鉄を触った後の、わずかなガーリック臭について好奇心を持った時に研究を始める事にした。彼は汗の中に含まれる自然の酸が、通常鉄の中に含まれる不純物である、炭素とリンの不純物の間で反応を引き起こし、不安定な有機ホスフィン(organophosphine)と呼ばれる、臭い分子を発生させる事を発見した。
 しかし「金属」臭で鉄や銅を握った後に手に残るのは、研究室で酸による金属に触れたことによって生じるにおいとは異なる。「この問題は5〜6年も私を悩ませた」とGlindemannは言う。
 突破口は、彼がVirginia Polytechnic Institute and State Universityの環境化学者Andrea Dietrichとチームを組んでから開かれた。彼女はなぜ人々はしばしば飲み水に金属の味わいがある事に不満を言うのか、理解しようとした。
 金属の風味の問題を調べる事は、彼女を金属臭について考える事へと導いた。それは彼女をGlindemannへと向かわせる事となり、そして彼らはこの問題について一緒に挑む事となった。
 この研究者達は金属の物体に触った人の肌から放出される蒸気を収集し、そしてその化学組成を調べた。このガスはいくつものアルデヒドやケトンと呼ばれる化合物を含んでいて、これらはしばしば強い、独特のにおいを持っている。これは例えば、保存液、もしくはホルムアルデヒドのにおいは古い解剖の研究をしていたところでの独特の悪臭であり、一方ケトンの仲間であるアセトンは、マニキュアのリムーバーに入っている特有のにおいを持つ溶剤である。
 これらの化合物は鉄、あるいは銅と我々の肌にある油との間の急速な反応によって作られる。
 特にあるそのような化合物のなかでも、鉄に皮膚が触れた時に生じる蒸気に見られた、1-octen-3-oneは独特のにおいである。人は非常に低濃度でこの物質を探知出来、そしてマッシュルームに似た、金属臭を体験する事になる。
 研究者達は、金属に触った時には、あらゆる人が微妙に異なる臭気物質の分子を生み出すと考えており、そしてこのブレンドは人がガンと言った病気なる事で変わるのだろうと考えている。その為に、「鉄のにおい」の分子を分析する事は、例えば医療的な分析のツールとして使えるかもしれない。「我々は現在、もしかしたら皮膚に鉄が接触する事で生じるにおいが病気の指紋を提供するのかどうか、見ているところである」とGlindemannは言う。
 この反応はまた、Dietrichのなぜ飲み水がしばしば金属の様な味わいになるのか、と言う事も説明出来るかもしれない:有機食品の粒子は、水中のサビと反応する事により、悪臭の化合物に変わるのを手助けするのかもしれない。

 と言う事ですが。
 あの「金属臭」ですが、どうやら皮膚の成分との反応かも、と言う事のようで.....有機ホスフィン(^^; いや、まぁ.....管理人、有機リン系の殺虫剤やっていましたから、ハイ。そりゃもう......飯がまずくなる事請け合いの臭いですけどねぇ、多量ならば。
 ただ、これは研究室での話。
 実施兄はどうやら鉄・銅と触れる事で皮膚の成分との急速な反応が起こる、と言う事で触媒的な作用になるのでしょうけど。その為に生じる物質が皮膚からの蒸気に含まれるのだろう、と言う事ですが、ケトンにアルデヒドですか。
 まぁ、ピンキリですが。「良いにおい」オンパレード、と言うわけでは無く、むしろ悪臭の方が多いか......1-octen-3-oneなんてのはどうやら結構強いようですけどね。GC-MSとか使って調べたんですかね、やっぱり......
 あ、ちなみ構造は学生さんで有機化学の初歩やったなら十分分かる構造ですかね......octaneからスタートして、二重結合の位置を決めて、後はケト基つけりゃ完成。分かんなきゃ単位は苦しいか?(^^;
#ちゃんと水素の数も調整しましょう。
 まぁ、しかし本当に意外な結果です。自分のにおいだったんですか.......

 後は最古のハチの化石が見つかった、と言う話もあるんですが......1億年前の琥珀にハチ 米研究者がミャンマーで発見とかあるんですけど。しかし同じハチでも結構面白いのがミツバチ:味には音痴?日米などのゲノム解読で判明ミツバチのゲノム解読成功…昆虫で3例目ミツバチの全遺伝情報を解読 東大などの研究者と言う話。
 ショウジョウバエ、蚊に続く三番目の昆虫のゲノム解析だそうですが。
 結果が面白い。セイヨウミツバチですが、このハチ/ショウジョウバエ/蚊で遺伝子を比較すると、においについての遺伝子は163/62/79と他の倍以上と識別能力の高さを示唆するものとなっているものの、しかし味覚については10/68/76などと非常に少ない。
 味音痴などとも書かれていますけど(^^; ま、育ててもらうと言うか、大人からエサを貰うから発達させる必要性が少なかったのでは? と言うことですが。しかしそのエサを探しまくる必要性からにおいについては敏感になる必要がある。
 何となく面白いですな。
 ま、もちろん重要なのは2億6000万bpとヒトの約1/10の塩基数で、遺伝子の数は1万〜1万5000ぐらいのようですが。女王蜂、働きバチの区別をつけるものもあったようで、味覚やら嗅覚以外にも当然重要なものがあるようですね。
 まぁ、色々と人と関わる事のある昆虫ですので。こういう情報は重要でしょう。

 後は昨日の記事より。
 STEREOですが、太陽観測衛星の打ち上げに成功 NASAと無事に打ち上げのニュースが。デルタIIロケットは無事に稼働したようで.....後は観測できるように無事に機能するか、ですか。
 ま、成果を楽しみにしたいもので。

 で、ラストに久方ぶりに「こぼれ話」から。
 息子のプレー時間少ないと短銃で監督脅す、米アメフトと言う話があるようですね......先日読んだ『訴えてやる! 大賞 本当にあった仰天裁判73』では、確か少年野球で「レギュラーになれない」という理由で訴訟したと言うのがあった記憶もありますが......なんつぅかまぁ、ねぇ。
 こういうのって、やっぱり親の方が熱くなるのか、子どもの方が熱くなるのか。
 それと、何となく笑ったと言うか。70歳男性、4人組の路上強盗を撃退、昔習った格闘技でと言う話もあるようで.....これ、今年の話で英国で老人向けの野外音楽コンサート中に、若者が妨害してきた、と言う時に元軍人のじい様方が隊列組んで撃退した、と言う話を思い出したんですが。
 英国人男性、と言うか老人、強いのでしょうか?(^^;
#『パイナップルアーミー』のハリデー准将も強かったが、こっちは米国軍人か。

 ま、後は書類書きとかで忙しかったんで......今週はどうにもこういう感じが多いですが(^^; とりあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は本州は高気圧が張り出すようですが、若干気圧の谷気味? ま、西日本で雲が多くても回復傾向。北も良いですが、中の方は雲が大目となるようで。関東地方も曇り。東京で21/16と言う予報ですか。
 まぁ、なんか曖昧な天気となりそうですな。

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人は仕事ですかね......まぁ面倒なものも若干ありますが、とりあえず要領良く終わらせていきたいなぁ、とは思いますが。ま、色々とごたごたとありまして.......ゆっくりしたいものですけど。何つぅか、こう精神的に.....かな?
 何となく、まぁ10月は慌ただしいです、色々と。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/26
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
 え〜......とりあえずあれこれと、仕事だったんですが。ちょいと「新機軸」を入れてみたりとかやっていたんですけどね......微妙だったな......と言うか、まぁなんというか。「人間は考える葦」と言う事をもうちょっとですね(略)
 で、とりあえず順調に仕事はやっていたんですが、管理人の関連する仕事が今回は午前中で。その後はいても仕様がない、と言う形になりまして。まぁ、残って支援作業も可だったんですが、とりあえず撤収。
 で、帰宅したんですけど。
 最近の本格的な「季節の変わり目」と言う事でしょうか、ちょいと調子が微妙でしてそのまま寝ていたんですけどね。8時ぐらいに起きてみると、また微妙と言うか。なんともまぁ、と言う感じ。
 まぁ、おとなしくしていましたけど.......ふぅむ。

 で、昨日はまた天気が回復しましたか。
 朝は雲が多かったんですが、徐々に晴れてきまして。これがまた強烈と言うか。青い空を見せてくれましたかね......気温はそれほど高くなく、日中でも上着で移動しても余り困らなかったと言う。直射日光はちょいと熱く感じますけどね。日陰はむしろ冷える傾向になりつつあるというか。
 季節の変わり目を感じるものがありましたか。
 しかし、朝のバスで「コート+マフラー」と言う完全防備のおねーさん。いくら何でも暑かろうと思うんですが、大丈夫なんでしょうか?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Genes predict IVF successと言う話がありますか。不妊の問題を明らかにする事で治療のガイドの手助けとなるだろうと言う。
 読んでみますと.....一連の遺伝子のテストが、すぐに女性が体外受精(IVF)をしやすいかどうか予言する事ができる − そしてより問題により面しやすく、あるいは失望するか、も予言出来る。
 卵子と精子を培養皿で結合させ、その結果出来る胚を子宮に戻す、と言うIVFは成功率が低い事で有名である。この試みの末に出産に成功してるのは37%以下の女性である。女性の年齢とその卵子の供給がこの成功率に全て関連をしてくる − しかしさらに遺伝子の要因がまた重要であると考えられていた。
 今回、Cornell Universityの研究者達は、特定の遺伝的なバリエーションで、IVFで妊娠しにくい女性を識別する事が出来た。
 彼らは、IVFを受ける事を選んだ女性はいつの日か遺伝子テストを受けて、成功率を知る手助けとなり、そして直接の治療の手助けとなるだろう事を示唆する。
 Steven Spandorferと同僚らは、体中に見つかっているたんぱく質の、生殖ホルモンであるプロゲステロン(orogesterone)の受容体に注目した。このホルモンは胚を子宮に移植するのに必要な物である。
 ある人は異なった種類の受容体の遺伝子を持っており、これは単純な化学の文字が通常のものと一つ違うものとなっている。IVFを受ける240人の女性のグループの内、大体6人に1人は1つか2つ、この変化した遺伝子を持っている事をチームは気づいた。
 大体通常のタイプを持つ人の5割で妊娠しているが、しかし変異を持っている人では3割以下しか妊娠しなかった。
 プロゲステロン受容体遺伝子は通常は二つのわずかに異なるたんぱく質を作っており、それぞれPR-AとPR-Bと呼ばれている。これらのバランスが他の多くの遺伝子の活性を制御している。変異遺伝子はさらにPR-Bを作り、このバランスを不安定なものとしている。
 その結果、おそらくは子宮の内壁を変化させるのだろう、とSpandorferは言う。
 この変異遺伝子は、受精能力の他の面よりも、特に胚の移植と生存のチャンスに影響するようである。研究者達はこのタイプの遺伝子を持つ女性と、その不妊の種類の間、または彼女らが作り出した卵の数、あるいはIVFの後で出来た胚の数との間に関係は見られなかった。
 Spandorferのチームはまた、以前動物実験で移植の成功率と胚の発達に関連すると見られた三つの遺伝子を調べた。これらはまたIVFの成功率に影響していた:三つの遺伝子が全て通常のタイプの女性では92%が成功し、対照的に1つ、あるいはそれ以上の変異遺伝子を持っている女性では41%であった。
 American Society for Reproductive Medicineの会合で発表されたこの結果は、初めてIVFの成功率に影響を与える特定の遺伝子を見いだしたものである。
 移植に問題のある女性の識別をする為の遺伝子テストは、おそらくはIVFの後でどのくらいの数の胚を女性の子宮に戻せば良いのか決める手助けとなるだろう。一般的に、2〜3個の胚が戻されるが、これは双子などのチャンスを増やす事となり、これは母子共に健康のリスクを高める事となる。
 IVFの成功率が良さそうな遺伝子を持つ女性では、一つの胚を移植したほうがよいだろう:問題がありそうな女性ではそのチャンスを改善する為に複数の胚を移植すると良いのだろう。

 と言う事ですが。
 あれこれとIVFも言われていますけど。受精能力云々、と言うよりは子宮内壁に関係してくる受容体を調べろ、と言う事のようですが。どうやらこういうのは初めてのようですね......データからはかなり有力そう、と言う事なのでしょうけど。
 ま、不妊治療の問題と体外受精の成功率の話ですので。重要な診断方法と言う事になりますかね.......事前の、と言う事で。ま、それなりに信頼性の高い数字を示されれば、それなりにまた治療を受ける側も考えるものもあると思いますし。

 後はDual solar satellites ready for lift-offと言う話がありますかね。STEREOと言う双子の人工衛星の話ですが.....太陽観測用で準備が整っている、と言う。
 研究者達に初めて太陽の三次元イメージを提供するべく、一組の太陽観測衛星が水曜日の打ち上げを待っている。
 科学者達は5億5000万ドルをかけたSolar TErrestrial RElations Observatory (STEREO)が、太陽のいくつもの現象の理解をより与える事を望んでいる。これにはコロナの大規模な噴出も含んでいる:これは地球の軌道上の衛星に混乱や損害を与える大規模なプラズマの発生である。
 「これらの嵐の一つが地球に襲いかかる時、これはあらゆる電気的な影響を引き起こす事となる」とSTEREOのチーフプロジェクトサイエンティストである、NASAのGoddard Space Flight CenterのMichael Kaiserは言う。「これはGPS機に誤った位置を与えてしまい、そして携帯電話の通話にも影響が出る。」
 太陽の二次元のイメージは既に存在しており、これは太陽の表面でどれくらいの質量が放出され、そしてどれくらいの速さか、といったわずかな情報をもたらしている。これは例えるならば、部屋の中であなたが煙を直接吐いた時に、どれくらいの速さで煙の輪が移動して行くのか推測するようなものである、とKaiserは言う。「これは煙の輪が拡大していく為に、非常に困難な事だ。」
 STEREOの方法はview-masterの様にシンプルである:二つの探査機が数百万kmほど分かれて、そして太陽からの二つのわずかにずれた絵を得る事である。二つのイメージを繋げる事で、三次元による太陽の表面の眺めと、その特徴が得られる事となる。
 現行の宇宙での気象衛星では既に太陽から地球に向けて起こる噴火を監視し続けているが、しかしSTEREOはその速度についての新しい詳細を提供し、そしてそのような噴火の方向を正しく見る事が出きる。
 二機の探査機は太陽の表面の更なる研究に使えるだろう、とBerkeley's Space Science Laboratoryの物理学者であるTai Phanは言う。
 磁場と粒子探知器を使う事で、研究者達は、太陽からの絶え間ない粒子の流れである、太陽風を観測する事が出きる。特に、それらは更なる磁場の再結合について学ぶ事が出きる、とPhanは言う。この過程は力の磁力線が破壊され、再結合する事である。これは太陽風において粒子を加速させる事が出来、衛星に問題を引き起こす事となる。
 もしそのような再結合が十分に理解されれば、科学者達はおそらくは他の、さらにブラックホールの周辺と言った、エキゾチックな銀河の現象を探知する事ができるようになり、これは科学者達に重要なデータを与える事になる。「再結合は天文物理学の応用に重要だ」とPhanは言う。「私は非常に興奮している。」
 STEREOの打ち上げは、軌道上へ打ち上げる為のDelta IIロケットの故障によって数ヶ月遅れた。その送れた費用はKaiserによれば800〜1000万ドルと言う。
 この二つの探査機は、水曜日にケープカナベルのケネディ宇宙センターから、現地時間の水曜日20:30をわずかに過ぎたところで打ち上げられる予定である。それらは月の周囲で分離し、一つはわずかに地球に先行する形で太陽の周辺を回り、もう片方はわずかに遅れる形となる。
 Kaiserは、12月中旬には太陽の最初のイメージを得たいと言う。

 と言う事ですが。
 月〜地球でぐるぐる回って、その後反対方向へと飛んでいくようですが......と言うムービーが出ているので分かるんですがね。まぁ、太陽を三次元で撮影する、と言うのはまだやった事がないと言う事なのか、よく分からんのですが。
 二機使った、と言う事ですが相当に金がかかっているんですね......ま、無事に打ち上がって欲しいと思いますけど。

 で、他に見ていまして。
 泥酔無事帰宅の“能力”に脳の神経細胞が寄与なんて話もあるんですね......帰巣本能が云々などと思う事がありますけど(笑) 意識する記憶とは別個に、そう言う帰巣用の回路が存在しているようで.....頭頂葉内側部と言う事ですが。ナビゲーションシステムと言う事ですかねぇ。
 いやはや、飲み助さんで経験のある方は、この部位に感謝を.....?

 ま、調子も微妙なんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 とりあえず今日は高気圧が張ってくる形か......北の方はゆるゆるな冬型と言う事になるのでしょうかね。北の方では天気は曇りから回復、日本海側は雲が多くなるようで。他はおおむね晴れ。関東地方も晴れて、東京で23/15と言う予報と。
 まぁ、まだ上は上がりますかね。気温差は大きくなってきていますが。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は長丁場ですね.......まぁ、がんばってやっていく事としますかね。体調が微妙なものが出てきていますけど、まぁ気をつけて切り抜けていくか、と。季節の変わり目をちょいと実感しつつありますので。
 中秋から晩秋へ、と言うところでしょうか。気づけば冬になるんですよね.......
 煮物がうまそうです(笑) ラーメンもよろし?

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/25
 さて、昨日はまたゆっくりとした一日でしたかね。
 まぁ、壮絶に今月はストレスとの戦いの土日でしたけど。やっとこさなんというか、本当に気が休まると言う休みを得られた、と言う事でこの連休の締めくくりとなったんですが......いやはや。とりあえず、寝たのが4時頃でして......これは昨日付けの更新が遅いのが実は寝ていたと言うのと関連しているんですけど(^^; そのおかげで寝られなかったんですがね。
 で、起き出したのが11時半。
 まぁ、頭がぼへっとしていましたが。とりあえず、食事してから暫くNatureなぞ見ていまして、その後は暫くゆっくりとやっていましたかね.....DVD「ブラジルから来た少年」なんか見ていましたか。
 その後、夕食を食べてから落ちていましたかね......と言うか、ちょいと季節の変わり目の本格化を迎えているようで。
 家人も含め、体調が微妙なようです。

 そして昨日は中々冷える一日でしたか。
 雨は朝方というか午前中ぐらいまでは降っていたようですが。しかし基本的には雲が多く、気温も低め。北風で気温もかなり低下していましたかね......さすがに床暖房を入れていますが。実際に見てみると、13℃台なんて事もあるようで、そりゃ冷えるわ、とも。
 これで風邪引く人も出てくる?

 で、見ていたDVDが「ブラジルから来た少年(The boys from Brazil)」
 1978年の作品で125分。イギリスの作品。フランクリン・J・シャフナー監督。ヨーゼフ・メンゲレ博士役にグレゴリー・ペック、ナチハンターであるエズラ・リーベルマン役にローレンス・オリヴィエ、ナチス会の保安員エドワード・セイバート大佐役にジェームズ・メイソン。
 ストーリー:一人のユダヤ人青年が、独力でパラグアイでナチス残党を追っていた。彼はその情報をナチハンターとして著名で現在は以前ほどの力を失っている老人リーベルマンに連絡をするが、彼はまともにとりあわない。青年はやがて集会の会合場所で盗聴を行い、ナチスの残党で戦後逃げ切っていたメンゲル博士とその一派による計画を聞く。その内容は「欧米で94人の、65歳の主に公務員の男を2年半で殺せ」と言う物であった。しかし盗聴は発覚。テープへ録音した彼は、急ぎ自宅に戻ってリーベルマンに電話するも、その真っ最中に追跡されて殺される。リーベルマンは動き出す事を決意するが.......
 と言う事で、グレゴリー・ペックの話題を探していたらやたらと評判が良かったので見てみましたけど。
 いやはや、ちょいと高い(4000円)ですが結構楽しめた作品でしたかね......時間をちらほらと見る事もせず、非常に集中して見られました。と言う事で面白かった作品と言う事になりますかね。いや、気になりますよ、えぇ。スウェーデン、ノルウェー、オランダ、ドイツ、アメリカ、イギリスにいる、リストの男94人を殺せ......しかも彼らはユダヤ人でも無ければ、ナチスのメンバーだったわけでもない。しかも職業は公務員と限定的。
 なぜか?
 この謎、非常に楽しかったですね......まぁ、予告編を最初にざっと見た時に察しがついてしまったんですが(^^; 技術的には現在でも難しいんですけど、まぁそこら辺は物語と言う事で。と言うか、やっぱりこの時期はある種のブームだったんですかねぇ......(ルパンの映画作品も同時期ですし)
 ま、ともかく役者は力がありますし。なるほどそうか、と言うか。監督の腕もあるとは思いますが、楽しめる作品でした。と言うか、今現在リメイクしても結構通じるものがある、古くは無い作品になるかもしれませんね。
#まぁ、漫画やらが先に進んでいる気もするが(^^;
 ま、個人的にはおすすめします、ハイ。

 ちなみに、メンゲレ博士と言うとやはり「死の天使」として有名ですが。
 分からない人もいると思われますのでWikipediaの項が参考になるかと思いますが、しかし結構顔が似ているよな、グレゴリー・ペックの演じたのと。
 ま、アウシュビッツにもいて早い話「囚人の選別」をした医者です。さらに人体実験は有名で、人道上許されない(まぁ、戦争中はこれは極めて薄くなりますけど)、と言うか今は絶対に出来ない人体実験を繰り返していますかね.....後はWikipediaにもありますが、双子に興味を持ちまして。双子による実験を結構やっていますか。
 まぁ、ナチズムって唱えているのを見ると「遺伝」と言うのをかなり重要視していますので......ソ連は「環境」でしたけどね。これと知能やら思想やら、ってのをやると複雑な話になりますけど。
 ちなみに、この「ブラジルから来た少年」の時代には彼はまだ死んでいなかったようで。1979年に死亡ですか......まぁ、大物がナチハンターから逃げおおせた例ですね。
 本人がこれを見ていたらどう思ったか?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 何か色々とあるようですが。Iceland resumes commercial whalingと言う最近アイスランドが捕鯨再開をした、と言うニュースも扱っていますかね。それとStay trim to cut cancer riskと言うのがありますか。脂肪を減らす事でガンのリスクが減るそうで。新たに出てくるガンの3%が肥満と関係していると言う事だそうですが。ま、これらは省略。
 で、Cholesterol drugs protect smokers' lungsと言う話がありますかね。スタチン(statin)を低コレステロールの場合に使用すると、喫煙によって発生する炎症を軽減出来ると言う。
 読んでみますと......コレステロールの薬であるスタチンは、喫煙者の習慣によって与えられるいくつかの肺のダメージから守らしい、と今日研究者達のチームが報告した。
 彼らの喫煙者並びに元喫煙者に対する研究では、スタチンを取る患者は入院や肺に関連する病気で救急救命室へ行く必要が、薬を取っていない人に比べて35%少ない事が示された。
 スタチンは、コレステロールを低下させる薬、及び心臓疾患を減らす薬としてベストセラー(blockbuster)のものである。しかし過去10年の間、研究者達はこれがまた炎症を減らすように見える事に感謝をしている − そして動物実験ではこの薬が肺を守るらしい事が示された。
 University of Oklahoma Medical CenterのWalid Younisと同僚らは、485人の喫煙者及び元喫煙者の医療記録を調べた。彼らは患者の肺の健康についての医療テストを、平均2.7年前に行った結果のデータと比較した。
 スタチンをとっている人の肺はずっと良いものであった。例えば彼らの肺の容量は毎年1%減っており、一方では対照群では毎年10%落ちていた。「我々は非常に印象深かった」とYounisは述べており、この結果はAmerican College of Chest Physiciansの会合で発表された。
 無作為臨床試験(randomized clinical trial)でより厳密にこの関係をテストする必要がある。もしこれが正しければ、それは喫煙者はタバコによるいくつかの害を、既に安全と分かっている薬を取る事で避ける事ができる事が示唆される。他の薬剤は喫煙に関連した肺のダメージを防ぐと言うものは知られていない。
 専門家達はスタチンを取る事は、決して完全に喫煙の習慣をやめるよりは利点があると言う物では無い、と強く主張している。「私は決して患者に、スタチンをとっているからタバコを吸って良いなどとは言わないし、この研究からはおそらくそのような結果は出ないだろう。」とNational Institute of Environmental Health Sciencesの呼吸器の生物学者であるMichael Fesslerは言う。そしてこの薬が肺ガンから守と言う確固たる証拠は無い。
 しかし、これは肺の病気と診断されて何年も経つ喫煙者にはその習慣を正すのに使えるだろう、とUniversity of Glasgowの呼吸器学の教授であるNeil Thomsonは言う。その為にスタチンは喫煙をやめるアドバイをしている間、処方されるだろう。
 スタチンはHMG-CoAレダクターゼ(HMG-CoA reductase)と言う、様々な脂質の分子の生産に絡む酵素を阻害する。この酵素を阻害する事でコレステロールのレベルを低下させる。そしてまた、これは喫煙と言った刺激物による炎症を引き起こす分子の濃度を減らす。
 この薬剤はまた、非喫煙者での喘息や慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)といった肺を守るのに使われる事になるだろう。いくつかの研究では既にこのアイデアがテストされている。
 スタチンはおそらく関節リウマチ(rheumatoid arthritis)と言った、他の炎症の病気に対しても有望であると研究者達は見ている。「私はそれらの応用がこれから数年の間に広まるだろうと思っている」とFesslerは言う。

 と言う事ですが。
 スタチンはやはりコレステロールを低くする薬と言う印象ですが、最近になってあれこれと他の病気にも、と言う話がありまして、同じ抗コレステロール薬としてスタチンの仲間であるアトルバスタチンが、多発性硬化症やらアルツハイマーに有効かも、とか動物実験で学習の改善に使えるかも、とか何かあれこれとあるんですが。
 今度は肺を守るかも、ですか。
 幅広すぎる.......(^^; 脂質に関連した何かが影響しているのか、あるいはHMG-CoAレダクターゼ以外の酵素に関連しているのか、さもなくば何かの細胞の受容体にでも作用していくのか......えらい幅広いですが。
 昔のアスピリンの如きマルチタレント扱い、的な印象があるんですけど。次は何でしょうかね......?

 そして先日の続報ですかね。Space elevator stuck at ground levelと言う話が出ていますか......先日紹介したRace to space in New Mexicoについて、NASAはX-Prize Cupの勝者への賞金を取りあえず預けている、と言う.......つまり、今年の競技の勝者はいなかったようで。と言うか、ズタボロとなったようですね、様々な原因で。
 それはハイテク宇宙技術のショーケースであったが、週末のX-Prize Cupは誤った方向指示、そして誤った競技用装備の計測ミス、そして風の吹く中で危うい新参者によって苦しむ事となった。
 終わりには、lunar landerとspace elevatorでの競技者のなかで勝者は出てこなかった。実際に、大半の参加者は勝つ見込みにも達しなかった。
 強い、2mで2g以下のナノチューブの輪を引っ張る20万ドルをかけた競技では、たった一つの参加者が求められた長さを達成したのみで、単独で更なる基準のテストを受けた。そして航空宇宙のAerojet社の雇用者達のチームであるAstroaraneaeによって作られたその輪は、NASAの商標の物よりも弱いものであった。
 20万ドルの賞金がかかったspace-elevator climberの競技でもまた勝者はでなかった。強い風が15cm波場の登坂用ののリボンを激しく揺らしてしまった為、金曜日の競技はダメになってしまった。「超軽量に組み立てたチームは、本質的にある種の非常に大きな、高価な凧となってしまった」と公式のspace elevatorのブログを書いたTed Semonは言う。
 土曜日は平穏となり、6チームが予選を通過した。しかし誰も賞をとるほどには十分では無かった。
 もっとも近くまで行けたのは、University of SaskatchewanのチームSpace Design Teamであった:これはリボンを58秒で上りきった。
 これは60mのリボンでの優勝タイムと同じぐらいであり、これはclimberは毎秒1mぐらいで上った事になる。しかし、ゲームの主催者は彼らはリボンを実際に50mか60mのどちらを上ったのかはっきりしなかった、と混乱させた。
 これは、climberが下に降りる時に止まってしまい、その為に制御された降下と言う要求を満たせなくなった時、重要な事では無くなった。
 他のマイクロ波、あるいは赤外線のビームによって動作するclimberは、ゲームのホストをしている空港が、使用するビームがレーダーに似ていると言う為に禁止した。
 そして宅配業者はスペインのチームであるRecensのclimberをケンタッキー州のどこかで紛失した。
 ロケット部門の方は遥かにましだった。ホットに − 実際には唯一だが − lunar lander challengeで勝利を得たのは、Armadillo AerospaceのJohn Carmackによって作られたPixelであった。他の全ての競技者達はゲームが始まる前に辞退した。
 Pixelは外への旅、打ち上げ、ホバリング、そして着陸と要求されたことに、着陸時に損傷が合ったのにも関わらず成功した。
 しかしリターンレッグの際に倒れてクラッシュし、競技のファーストステージにおける賞金35万ドルを失う事となり、そしてよりハードな第2ステージで勝利した際の100万ドルを台無しにした。このステージでは、landerは2倍長く滞空して、岩石の表面に着陸すると言うものであった。
 「Pixelは多分二度と飛ばないだろう」と、クラッシュの後でCarmackは報告した。「ダウンしたと見なしてくれ。」
 ゲームが始まる前、誰かが今年の競技で勝つだろうと言う楽観があった。Semonはspace elevatorsではチャンスは五分五分としていた。そしてCarmackは自身のウェブサイトで10月の早期にこう述べている:「もし我々がさらに2ヶ月あればより確実だったが、しかし我々は今から挑まなければならない。」。そして「しかしそれでも私は本当に十分機能すると思っている。」と付け加えている。
 The X-Prize cupは完全な勝利を手にしたものはいなかった:警察官であるMike Reyesはラッフル(raffle)に勝利した。そしてNASAはこの賞金を来年の挑戦に回す事にしている。

 と言う事で。
 ぐだぐだになったようですね......(^^; 主催者側のミスも相当にあるように感じますが、技術的にも結構苦しいようで。まだまだと言う事なんでしょうか......というか、ナノチューブの輪の綱引きとかどうなるのかと思ったんですけど。民間からはまだまだと言う事なんでしょうかねぇ。
 なお、記事の片隅に写真があるのですが、そこにはclimberだと思うんですけど。University of MichiganのMClimberの写真があるのですが、これも最初にティーザーの頂点に上がったものの、6分40秒かかったそうで「お話にならない」とか。
 難しいと言う事か。
 でも、一気に進む事もありますからね。DARPAの無人車レースも初年度はダメで、翌年一気に完走が増えたと言う話もありますし。一応、期待すべきかな?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧は去っていくようですけど、北陸や東北では雲が多く雨となるところがあるようですね。他の地域は大体晴れですか。関東地方は曇りで、東京で21/13と言う予報と。
 何かアップダウンが激しいですな。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は仕事ですけど。まぁ、余りごたごたは無いかな? とりあえず考える事は結構あるんですけどね(^^; まぁ、計画をあれこれと立てておく事としますかね......先の為に。いや、まぁ面倒と言うか。ごたごたあるんです、ハイ。
 ぼちぼち年末というか、年度末に向けて予定の仕事の完遂も結構気にしていかないと行けませんので.......さてさて。まぁ、がんばってやる事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/24
 さて、昨日は少し出かけた一日でしたかね。
 え〜、朝は8時半前に起き出しまして。その後暫くコーヒーなぞすすりながらNatureなぞ見つつ、暫くして着替えて鞄のベルトを買いに出かけてきましたかね......東急ハンズだったんですが。まぁ、外は雨で歩き回ろう、と言う気にならなかったのが残念でしたが。
 で、移動してハンズまで出かけて物色。
 鞄のベルトはあっさり入手し、その後暫くハンズの中をうろついていたんですが、その後外へ出ていきまして。ま、欲しかった「メトロポリス」のDVDを売ってそうな店を漁るものの、紀伊国屋書店とかが販売元じゃ大体見つからない、と言う事で結構ぶらぶらしてから地元駅の方まで。
 で、地元であっさり見つかりましたかね......うむ、いいぞ地元の電気屋(^^; まさか「メトロポリス」を扱うとは思いませんでしたが、無事に入手。さらに家人に話したら買え、と言うことで「モモ」。それと個人の趣味で「ミクロの決死圏」と「ブラジルから来た少年」を入手してきましたかね。
 で、食事してから帰宅しまして、夕方まで延々と「メトロポリス」を鑑賞。その後、ゆっくりやっていましたかね。
 ちょいと落ちちゃいましたけど(^^;

 で、まぁ昨日は天気の悪い一日でしたか。
 午前3時頃は何か雨が強かったようですが。その後、余り強くは無い雨が延々と一日中降り続くと言う状況。中々珍しいと言うか......気温は低めでしたが、上着を着ると蒸す為に、出かけた時には上着を着ていたんですが、結局脱いでいましたかね。
 まぁ、落ち着かない天気の一日でした。

 で、見ていたDVDが「メトロポリス(Metropolis)」。
 1926年のドイツの作品(公開は翌年)。白黒で118分。監督はフリッツ・ラング、脚本はラングの妻であるテア・フォン・ハルボウ。マリア/ロボット/偽マリア役にブリギッテ・ヘルム。ジョー・フレーダーセン役(ドイツ語ならJohは「ヨー」だと思うが)にアルフレート・アーベル。ジョーの父フレーダー・フレーダーセン役にグスタフ・フレーリヒ。ロートヴァング役にルードルフ・クライン=ロッゲ。影なき男役にフリッツ・ラスプ。ヨザファート役にテオドア・ロース。労働者11811号役にエルヴィン・ビスヴァンガー。
 ストーリー:2000年、地上ではメトロポリスを支配する富裕層がおり、彼らが地下に住む労働者達を支配しながら繁栄していた。その支配者フレーダー・フレーダーセンの息子ジョーは、若者たちの集まる「永遠の楽園」で楽しんでいると、浮浪児達とともに女性が表れ、富裕層の若者たちをさして「あれがあなた達の兄弟です」と告げる。ショックとともにこの女性、マリアに一目ぼれしたジョーは彼女を追う中、地下の機械室で厳しい労働を続ける労働者達と、事故を見る事になる。一方、彼の父親はヘルと言う女性を巡って恋敵であった天才科学者ロートヴァングと出会っていた。ロートヴァングは「機械人間」を彼に見せるが.........
 と言う事で、ここの日記を延々と見ている付き合いの長い方はご存知、管理人が気になっていた作品がやっとこさ紀伊国屋書店からでてくれましたが......リマスタリングを行ったもので、世界各地のアーカイブから欠損を補完して作り上げた、現存する中でおそらくもっともオリジナルに近い「メトロポリス」となっていますが。
 一応、全ては補完出来ず(戦争で消失と言うのもあるようで)、部分的なシーンのカットについては字幕による注意書きが入っていますけど。
 ま、とりあえず個人的には「気に入った」作品ですかね。
 ラング、天才だよなぁ、と。総合的に見ると原作にはかなり忠実だった様ですねぇ.....もっとも影なき男の関連するシーンなどはほぼ消えている上に、ロートヴァングのヘルの像の前もなく、原作読まないと「?」と言うシーンがあるのは否定出来ないかも(^^; ただ、管理人は原作を読んでから見たので勝手に脳みそが補完してくれるので楽でしたが。
 表現主義の傑作、と言うところでしょうかね......「サンセット大通り」のノーマ・デズモンドじゃありませんが、役者もかなり上手いなぁ、と。ブリギッテ・ヘルムのデビュー作と言うのも驚きですが(^^; もっともブックレットをざっと読むと本人にとってもっとも辛い撮影の映画だったようですが。
#火あぶりでも遠慮なくやったようで......
 作成の為の労力も半端では無いと言うか。1000コマ絵の書き換えとか......(^^; 小説版の後書きに映画版の裏話があるんですが、最後のパニックとなるシーンでラングは「6000人エキストラくれ」と言い放ち、「1500人で我慢しろ」と言われたそうですが、それでもその人数(^^; 浮浪児達は当時ドイツの町にいた本物の浮浪児を連れてきたとか、150万マルクの予算が600万マルクになったとか、まぁもう妥協を知らないと言うか。
 もっとも、興行的に失敗と言うのがD.W.グリフィスの「イントレランス」と通じるものがありますけど。
 さらに驚いたのはメイキングなどを見ると特殊撮影の多用が予想以上にあって驚いた事と、それに余り不自然を感じなかった事でしょうかね。
 後はやはりフリッツ・ラングの真骨頂と言うか。「集団の狂気」の表し方はすばらしい。こういう表現の見事さは中々他の映画では無いと言うか。まぁ、「集団」を余り長々と扱わないと言うのもありますけどね......
 いやはや、待っていた甲斐があった作品でした。
 ま、この手の古い映画がお好きならばお奨めします。っつぅか、こういう「古典の傑作」を気にするならば必見でしょう。もっとも最近のタイプじゃないと我慢出来ないなら奨めませんが。

 ちなみに、他のDVD。
 「ブラジルから来た少年」は「白鯨」絡みでグレゴリー・ペックをちょいと調べたら出てきまして、何か評価が高い。しかも何かあらすじが気になったので購入。「ミクロの決死圏」は目に付いて何となくと言うか.....笑ってしまうのは999円だったんですけどね。20世紀フォックスのヤツなんですけど、クラシックの名作云々と言う方では2990円で販売......1991円の差は?(^^; ちなみに2990円のヤツと999円のヤツのジャケットの裏側のヤツは全く同じでした。
 これって詐欺的行為では?(^^;
 著作権絡みで裁判負けて「正規品」とかなんとか張るぐらいなら、こういうのも考えた方が良いと思うけどなぁ.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Stem-cell treatment for Parkinson's brings mixed resultsと言う話があるようですが。幹細胞を使ったパーキンソン病の治療結果が、結構複雑なものになったと言う。
 読んでみますと......パーキンソン病の症状は幹細胞を使った治療で、ラットの症状を和らげる事が出来た。しかし、潜在的にガンを発生させる副作用がヒトでの治療において起こるかもしれない。
 パーキンソン病は神経伝達物質ドーパミンを生産する神経細胞を殺し、これによって移動やバランスと言ったものに問題を引き起こす。現在のところ大半の治療はドーパミンを薬剤を通じて補充する方法などが取られている。しかし研究者達は、幹細胞を使ってドーパミン産生細胞を置き換える事で、長期間の解決の方法を熱心に開発しようとしている。
 しかしこれは正しい細胞を十分に生産する事が、これまでのところ難しい;ドーパミン神経細胞は多くの種類があり、そしてただその内のわずかなものしか働かない。「全てのドーパミン神経脂肪が等しく作られてしまう」とCornell University Medical Collegeで今回の研究を率いたSteve Goldmanは言う。
 Goldmanと彼の同僚らは今回Nature Medicineに報告したのは、彼らが正しい種類の神経細胞を作る方法を発見したと言うものであった − 脳の一部の神経細胞で黒質(substantia nigra)と呼ばれ、動作に関連した信号を送る細胞である。
 Goldmanと彼のチームは、ドーパミン細胞を作り出すヒト胎児の中脳組織を得、そして通常は神経細胞の成長のサポートや保持を行うグリア細胞(glial cells)を抽出した。彼らはこのグリア細胞の多い環境下で幹細胞を培養した。
 「我々が本当に挑んでいた事は、発達中の脳の環境を模して、ドーパミン神経細胞の効率的な発生の増加をする事で、細胞を我々が望むドーパミン神経の種類を作るように仕向ける事でもあった。」とGoldmanは言う。
 この方法は機能した。新しいドーパミン神経はパーキンソン病の症状を示すラットの脳に移植された時、このラットはほぼ全体的に回復した。「この良い結果は本当に顕著なものであった」とGoldmanは言う。「このラットは通常の機能をほぼ回復して見せた。」
 しかし、副作用の警告もまたある。それぞれの幹細胞の移植はまた、神経細胞になり損ねた細胞も含まれており、そして未分化のものもある。これらの細胞は分裂を続け、そして腫瘍へと変わる事もあるとGoldmanは言う(この研究でラットはそのような腫瘍が発達する前に死んでしまった)。
 胚性幹細胞での治療はこの種の潜在的な致命的な副作用がある事が知られている。これを避ける為に、この細胞は区分され、分化したもののみを分離する必要がある、とUniverisity Hospitalの神経学者であるOlle Lindvallは言う。Goldmanのチームは既にこの研究に入っている。
 幹細胞によるパーキンソン病へのアプローチの臨床試験が行われるには、何年もかかるだろうとLindvallは言う。
 その間、他の研究者達は遺伝子治療により、脳に既にある神経を刺激してさらにドーパミンを作らせようと腱弓をしている。今週、アメリカのバイテク企業Neurologixはこの技術による予備的な試験に成功したと報告した。彼らはドーパミン系の遺伝子を含んだ無害なウイルスを導入し、これを患者の脳に入れた。彼らの症状は最低でも25%改善が見られた。
 しかし遺伝子治療も多くの問題を抱えており、この中にはどのように適切に新しい遺伝子を調整し、そして幹細胞によるアプローチで見られるものよりも劇的でない部分を改善すると言う物がある。Goldmanはこの点について慎重でもあるが楽観的でもある。「遺伝子治療も幹細胞も、プライムタイムとなるにはまだだ」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 幹細胞を使った治療法、と言うのはやはり有利か......結構以前からやられていますけど。ま、ラットでの実験ですが、中脳組織のグリア細胞が多くある環境下で望んだドーパミン産生細胞が出来たようですが。しかし未分化のものやらもある、と言う将来のガンへのリスクが生じるだろうと......もっとも、ほぼ完全に機能回復したと言うのは相当な成果ではあるかと思いますが。
 そうなると導入時の細胞の選別と言うのが必要になるわけだ。それが出来れば解決と言う事になるのかもしれませんが。時間はかかりそうで。
 一方で遺伝子治療も進行中ですか......具体的な方法は(類推は出来ますが)知りませんでしたけど、成功例が一つ出てきたようですが。残ったドーパミン細胞にがんばって働いてもらう、と言う事ですけど。最低25%の改善と小さくは無いものの、幹細胞に比べれば見劣りすると言う結果でもある。
 難しいですがねぇ。と言うか、遺伝子治療の方だと、黒質の残ったのが疲れ切ると言う事が無いんだろうかとも......
 まぁ、しかし道はまだまだですが。
 希望があると言うのは良い事です、ハイ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北と西は天気が良いところが多いようですが。中部〜東北は低気圧の影響下、と言う事で雨が降るところが多いようですね。関東地方も一日中雨。東京で18/16と言う予報と。
 まぁ、なんとも.....映画でも見て過ごすか。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人、本日は出仕に及ばずと言う事で自宅にいる事になりますかね......雨だし。こういう時に散歩が出来ないのが痛いんですが、まぁとりあえずマイペースでやる事にします、ハイ。
 まぁ、仕事もあるんでそっちもやるか。
 風邪は引かないようにしたいものです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.....




2006/10/23
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 起きたのがまず7時半頃でして、「早い」などと重いながらまた眠り、今度は9時過ぎに「トイレ行けー」コールが身体から出まして、膀胱の内圧を下げに行く。その後、また眠って結局1時半頃に起床でしたか。
 いやぁ......良く寝た。
 そして起き出してみれば、何やら食器棚を買い替えたと言う事で、その為の準備と言う......ま、30年以上使っている食器棚がありまして、それがもう構造的に劣化してしまい寿命と言う事だったんですが。そういう事で、中身を出したりあれこれ掃除と言う。
 その後は食器棚が来るのを待つ為にうだうだと過ごしていましたかね......ま、もっとも休養のつもりだったんで特に何もする事も無く、っつぅか、Macを使おうにも食器棚の関連で物が移動されていて使えない状況だったんですが。
 ま、夕方にとりあえず片づきまして。
 その後は何か、おもむろにDVDの「イワン雷帝」とか部分部分見ながら過ごしていましたかね.......
#やっぱり凄い映画だ......

 そして昨日は雲の多い一日でしたか。
 気温も余り上がらなかったかな? 風は余りなかったようですが。晴れると言う事も無く、まぁなんというか。寝るには良い天気と言う事でもあるのでしょうけど(^^; しかし夜からは雨が降っていましたかね......
 あぁ、何で休みになると降るんだか。

 で、まぁ上述の状態でネタがないんですが。
 そう言えば、土曜日に酒のんだ帰りにバスが暫くこない、と言う事で何となくでゲーセンよってぼへっと見ていたんですが。懐かしいタイトルの新作がでていまして、ちょっと驚きましたかね......え〜、「After Burner Climax」というヤツ。今更ABが復活するとは思いませんでしたが(^^;
 1プレイ200円で通常はやらないんですが、酔った勢いで2プレイ(笑)
 っつぅか、久しぶりに体感ゲームなんてしましたよ。ちゃんとシートの動くヤツ、と言う意味ですがね。でも、安全性がうるさいのかシートベルトしないとシートが動かないようで......R360ならベルトの意味も分かるんですが、まぁうるさいんでしょう。ちなみに、最初からシート固定と言う事も出来ます。
 実際にはそんな揺れないんですが。感覚的にはまだAB IIの方が揺れたような気もします。
 で、今度はF-14だけでなく、F-14D、F/A-18、F-15の3機種から選べるようで。細かいデカールも選べると言う。F-14DとF-15を選んでみましたが、機体性能の違いはさして感じなかったような.....あるのかな?
 ま、ゲームはアフターバーナーですね。それの現代版と言うか。ただしバルカンが当てやすいような? コンボと言うボーナスも入っていますかね......そして、何か「シールド」のシステムがあるようで、様は耐久性と言う事ですか。大体2回当たると一機損失と言う感じだったですけど。
 後はなんか、細かいミッションと言うか、そんなのもあるようで。「目標を撃墜せよ」と言うようなのが入ったりと。後はスロットルの向きが逆になって、押し込むと増速、手前で減速。深くまで押し込むとClimax Timeだったか、いわゆるMAX PAYNEの「Bullet time」モードみたいなのが発動するようですね。
 まぁ、「現代版アフターバーナー」だよなぁ、と。ミサイルは結構撃ち放題な感じだったな。数はあるんですが、いつの間にか増えている感じです(^^;
#細かく見ていない。

 しかし、まぁ本当に体感ゲームは久しぶりでしたけど。
 動きはマイルドだったなぁ。昔のAB IIのぐらい動くのは出せないのかなぁ、などとも思いましたけど。ただ、やっていてやっぱりこう、R360は特別だったんだろうなぁ、とも思いましたが。
 えぇ、G-LOCのR360版はやった事がありますし。
 2回やって2回ともクリアーしましたけど。まぁ、1プレイ500円だったからなぁ.......(^^; ただ、ゲームの方向性としてはちともう、さすがに古めなのかなぁ、とも思いましたけどね。いや、こういうのも悪くはないんですが。
 セガのこの手の空戦ものだったら、G-LOCとか好きでしたけどね。スカイターゲットとか、後は何か完全なミッション形式のがあった記憶もありますけど。結構そう言うのは悪くなかったような。ま、でもセガもこういうのに回帰しているのか、と思うものもありましたが......
 ま、ABはシンプルな分だけまだ分かりやすいですしいいのでしょうけどね。
 ちなみに、個人的にはこのシリーズが「カードで云々」と言うタイプでなかったのは良かったです、えぇ。最近はもうあほらしいぐらい「カードでの登録」云々が多すぎて。気軽にやるようなのって余りないのが正直嫌だったりします。
 カーレース物とか、仲間内で勢いで遊ぼうか、なんて時にカードとかねぇ。ガンシューティングでもあったな.....コブラとか。1ステージ終わったらはい、ゲームオーバーみたいな。本来は家庭用でやるような「じっくり」と言うタイプをゲーセンに持ち込んで金使わせてやろう、と言う方向なんだというのは分かるんですけど。
 それって、個人的には求めるものじゃないなぁ、と。

 そう言えばゲームと言うと。
 昔懐かしい「真侍魂」での某カフェインニコチン(これ、最初気づかなかった(^^;)のステージのBGMに「迷い霧」と言うタイトルがついているんですが。このBGMの中に能かなにかの言い回しが入っているよなぁ、などと思いまして、ちょいと検索してみたんですが。
 あった......(^^;
 能の「道成寺」の一節のようでして。こちらがセリフになるようですが。Wikipediaの項もありますけどね。有名な物語だな、これ......と言うか、この話をどっかで聞いた事があると思ったら、この能のさらに大元の話(能は室町なので)になっているのが確か『今昔物語集』にあるよなぁ、と。
 で、本棚を漁ってみたら十四巻にありましたかね......原文のは持っていなくて、今は亡き社会思想社の現代教養文庫のシリーズにある、現代語訳版のヤツに収録されていました。
 鐘にまつわる話と言う意味では共通ですが。
 ま、老僧と若い僧が二人、熊野へ修業に向かうのですが、その途上で止まった家の女主人が若い僧に言い寄りまして。若い僧はこれを断るのですが、しつこく言い寄られるので嘘をついて「後で迎えに行く」と言う主旨の言葉でその場を繕うものの、時間が経ってもやって来ないことに女主人が嘘に気づき、変じて蛇となってこの若い僧を探して道成寺に来る、と言う。
 ま、この僧は大鐘の中に隠れるのですが、蛇はそれに気づいて鐘に絡みつき、高温でこの鐘を溶かして去る。十分冷やした後に僧達が鐘の中に見たのは、わずかな灰だった、と言う話ですね......で、老僧は夢の中にこの若い僧が現れるのを見まして。自らも蛇と変じさせられて女の蛇の夫となってしまい、非常に苦しいから、法華経で供養してくれと頼み込み、老僧はこれに応じて供養してやったところ、再度夢に表れて、無事に二人とも(つまり女ともに)この苦しみから抜けられて天界に行ける事となったと報告する、と言う話になっています。
 道成寺と言えば鐘、と言う事になるんですかねぇ。

 で、巡回していまして。
 スラドより、夢のガラス製音楽CDと言う話があるようで......ガラス製か(^^; 耐久性とかどうなんだろうとか、とも思いますけど。10万円ぐらいだそうで......まぁ、反射はしないとダメだから完全透明ディスクと言う事はないんですが。
 「温度や湿度による変化を全く受けない」と言う事のようですけど。まぁ、プラスチックだと環境からの影響を受けやすいと言う事があるわけで、そういう事か......でも、やっぱり耐久性が心配と言うか。
 ドライブの中で砕け散ったら恐いし(^^;
 PCの方のドライブに入れてみたりとか......16倍速のやつに入れたら遠心力で破壊とか。まぁ、そうなると頑丈なヤツになるのでしょうけど、材料が高くついたりとか? 密度が高いガラスになってドライブのモーターに負荷がかかりまくるとか、何つぅかそう言う話しか思いつかない物があります。
 えぇ、ずっと昔の建物にはめられたガラスのように、時間の経過で下の方が厚くなって、上が薄くなるとか起きたりして、ドライブにはまらなくなるとか......(^^;
#分からない人は明治ぐらいの建物のガラスを見れば分かるかと。
#ちなみに、ガラスは結晶構造ではなくて「凄い粘度の高い液体」と言う見方になりますので......
 ま、電気関係の人なら別の方向にあれこれ行くのでしょうけどね。スラドとかはそういう感じの話もありますし。

 後は猫の尿の臭いの元、とりあえずみつかると言う話もありますが。
 調べられていないのか.....ジャコウネコの匂い成分は調べられていましたけどねぇ.....香水に使うし。と言うのはともかく、岩手大の平秀晴教授らと理化学研究所のグループによって、ネコのあのにおいの元が分かったと。
 「コーキシン」と言うたんぱく質があり、その分解物であるフェリニンが原因になると言う事だそうですが。「コーキシン」と言う命名も面白いですが......言うまでも無く「好奇心」ですか。ネコにとってはにおい情報は重要ですから、あると好奇心を、と言う事なんでしょうけど。
 分解物か......
 酵素? 微生物? 酸化分解? そう言うのも気になりますけどね。できるものがタレコミだと「アミノ酸」となっていますが、アミノ酸と言う単位にまでいくのか、ペプチドなのか、とか色々と気になりますけど。
 構造はどういうのなんだろう?
#硫黄、窒素、リンがたんまりだったら笑えるが。
#っつぅか、そういう系統のにおいじゃないよなぁ......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から低気圧が入ってくるようで。日本海と太平洋で挟むように移動してくると言うヤツですな。と言う事で、九州は回復し、北は雲が大目でも降る事は無いものの、他は大体雨が降ってくるようですね。関東地方も雨。東京で19/18と言う予報と。
 一日中気温が変わらんのか。

 さて、今日から一週間が本格化ですが。
 管理人はお休みですかね......本当は散歩しようともくろんでいたのですが。しかし雨と言う事で散歩は無理そうです。が、欲しい物があるので、ちょいと出かける事にはなるかなぁ、とも。
 やれやれ、ですけどね。まぁ、仕様がない。何かと言うと、一つはDVD、もう一つは鞄のベルトと言うことで(^^; ま、のんびり行っても良いかなぁ、とは思いますけどね。
 ま、そういう事でマイペースで過ごそうとは思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/22
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、一日と言うのはほぼ文字通りの言葉でして......いやはや、何か動きっ放しでしたけど。あっという間に一日が終わりましたかね......まぁ、何つぅか本当に良い意味で充実も出来たので良かったかなぁ、と。
 終わった後に飲み会があったんですが、酒を楽しむ事が出来ましたかね、とりあえず。

 ま、そういう事で実は本当に先ほど帰宅しましたので。
 生存報告です。

 また、後日.....




2006/10/21
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 ま、何つぅか半端に眠りが浅くて困りましたけど......えぇ、やたらと長く夢を見続けた感じでして、しかも余り良い夢じゃなかったような感じ......で、起き出せば見事に「眠い」と言う状況と。まぁ、体調も良くないと言う感じでしたけどね。
 何か、半分落ちたような感じで通勤しまして.....ただ、仕事となるとスイッチが入るのはやはり面白いと言うか。ま、午前中からあれこれとやっていましたかね......午後もちょいと忙しかったですが、まぁ無事に切り返した、と言うか。
 ひとまず、ある程度マイペースで過ごせましたか。
 もっとも、帰りは眠い(^^; バスで座れば確実に落ちそうな状態で帰宅しまして。ま、乗り過ごすような事も無く、帰宅してからは気が抜けていましたか。
 何つぅか......疲れているなぁ、とも。
#曜日感覚もなんかない。

 そして昨日はやはり寒暖の差が大きな一日でしたけど。
 しかし、昨日は雲が結構でた一日でしたか。晴れ渡る、と言うものでもなく薄めの雲が空にあると言う感じで。それ故か少し昼間は暑くて、と言う事は多少は和らいだかなぁ、と。
 まぁ、日中の気温が高いです、本当。

 ところで昨日のネタから。
 って、『空想科学読本』のシリーズにあったやつかな? 確かに過疎なんですが、しかし個人的には「設備の自動化で集中的な管理を」と言う気もしたんですよね、その記事を読んで。
 ちなみに、デススターの直径は改めて調べてみたところ、「スター・ウォーズの鉄人!」と言うサイトから、こういうデータがでていました。
 と言う事で直径120km......レッドアイの方がめちゃくちゃに巨大だったのか.......(^^; まぁ、もっとも「STARBLADE」なんて思い出すと、レッドアイの内部への進入ってないんですよね、えぇ。エネルギージェネレーターの「Octopus」も地表にある施設だったし......と言うと、やっぱりあれは天体の機械化と言う事になるのか?
 でも「Planet」と言う呼称はだめだよなぁ......機械化「天体(object)」でないとダメでは無いでしょうか?>ナムコさん
#ってもう15年も前のゲームだが(^^;

 で、巡回しましてNature.comを見ていると。
 まず、Study of cancer in IBM employees finally publishedと言う話があるんですが省略。これはIBMのコンピュータ工場で働いていた人での健康リスクが増えていた、と言う話です。
 で、とりあえずRace to space in New Mexicoと言う話がありますが.....宇宙エレベーターについて、争いが金曜日から開始、と言う事だそうですが。
 ニューメキシコの空は、今週末には宇宙技術のホストとしてお祝いとなるだろう:第2回の、X Prize Cupゲームがある。
 この祭典は巨大な宇宙PR活動と、宇宙技術の為に働いている個人の企業のショーケースとなる。しかし、メインとなるものは三つのイベントであり、宇宙の熱狂的なファンが250万ドルの賞金を別つ為に争う事となる:the Lunar Lander Challenge、the Vertical Rocket Challenge、そしてthe Space Elevator Gamesがそれでである。
 Lunar LanderとVertical RocketはNASAの提供する競技であり、月への旅行の野心を提供するものである。両コンテストには離陸し、50mほど垂直に上昇し、landerでは90秒、rocketの方では180秒間滞空出来、そして離陸地点から100m離れたところに着陸できる無人機のデモンストレーションが行われる。
 専門家達は、地上と月の間での重力と気圧の違いは、着陸機のデザインに大きな違いを産みはせず、そしてその為にこのゲームはそのような技術を試す良い場所だと言う。
 しかし、本当に興奮を呼ぶのはthe Space Elevator Gamesであり、これは二つのわけて20万ドルの賞金がでる。
 一つの競技は、軽量のナノチューブによる強力なケーブルを造る事で、これは実際に宇宙へエレベーターを立てるのに必要となる。チームは200mmよりも広くなく、2gよりも重くないカーボンナノチューブの2mの輪に入り、綱引きを試さなければならない。それに勝つには、競技者はもっとも強い輪を持ち、そして企業の標準である5.8GPaのものを、最低50%以上強いものであることになる。
 本当に観客を湧かせるものは、the elevator gamesの第二の競技である:the climber competition。参加者達はtetherとよばれる50mのリボンを、地上からのビームによる動力のみでのぼらなくてはならない。これは重量とあらゆる燃料、あるいは輸送システムを省く為のものである。
 去年、どのチームもこのthe tetherを上る事が出来なかった。今年は、このルールはより厳しくなっている。勝つ為には、クライマーはある量のウェイトを50秒以内に頂点に運び、そしてまた降りなければならない。「誰かがその全ての必要とする要求を満たせるのかは、まだ分からない」と公式のspace elevatorのブログで報告をしているTed Semonは言う。「私は最低でも誰かがこれをするには五分のチャンスを与える」と彼はnews@nature.comに語った。
 水曜日の終わりには、12チームのうちの4チームがレース前の予選を通過した。Semonはそれぞれのチームのアイデアをライバルチームが盗む危険は無いと言う。「根本的に何かを変えるには既に遅すぎる」と彼は言う。「各チームは、今はもう他のチームが何をしているかは知っている。いくつかのチームは装備をまた共用している。」
 しかし、小さな装置が50mのリボンを上るのは、正真正銘の宇宙エレベーターとは大きく異なってくるのでは無いか?
 「The climber challengesは、本当は何が必要なのかを直接的に解く準備となる」とゲームを観察しているSpaceward FoundationのBrad Edwardsは言う。数年以内には、the tetherは3km先の風船に接続出来るようになるだろう、と彼は予言する。これは結局は実際の事へと繋がっていく、と彼は言う − tetherが軌道のアンカーへと伸びていく。
 多くの宇宙旅行は技術の問題では無く、金の問題だ、とEdwardは言う。個人の資金が将来宇宙探査へと駆り立てるだろう、と彼は言う。そして宇宙エレベーターは人々が行くには安い方法だ。
 tetherに使う物質にはまだ議論があり、そしてナノチューブが機能するのに十分強くて軽くなるのかについての議論もある。それまでは、宇宙エレベーターは市場のニッチに合うものであるが、それらは常にこれらの強い物質を要求していく事になるだろう、と彼は言う。「テニスのラケットとゴルフのクラブによってそれらは動いていく事となる。」

 と言う事で。
 最後の例えがよく分からん......(^^; ま、ナノテクの応用で生まれるラケットやクラブと言う事かな? ま、ともかくX Prize関係で、こういうものもやっているようで......ロケット関係で、滞空できる無人機のデモとか。一方でワイヤーの強さですか。
 面白いものですがねぇ.....と言うか、積極的ですよね、このX Prizeの一連のシリーズは。最近ではDNAもやっていますけど。
 技術革新の為の賞、と言う事になるのでしょうか.....?
#まぁ、DARPAの無人ロボット車のトライアルもそういう感じですが。
#DARPAは来年またやるんでしたっけ?

 で、重要性と言うか、日本に関係のある話としまして注目するのがChasing the bombと言う話。北朝鮮の核問題ですが、それについてさらにどうだったのか、と言う事ですな。
○先週の北朝鮮の核実験について、我々がさらに分かった事は何か?
 科学者達はこれは実際に核実験だと確認する事が出来た。アメリカの情報筋は、この爆弾による爆発力はTNT換算で1トン以下であり、ウランでは無くプルトニウムを使ったものだったと報告した。
○それについてどのように知ったのか?
 最初の手がかりは爆発の後に直接揺れのデータとして得られた。その鋭い地震波はこれが人工による爆発であり、そしてその大きさは通常の兵器よりも非常に大きいが、しかし核実験の精巧と比べれば非常に小さいものである事を意味していた − つまり「尻すぼみ」に終わったようであった。
 現場に照準を合わせた衛星は更なる詳細を捉え、それには実験場の周辺での活動の兆候(明らかに宿舎近くでバレーボールが行われていると言うようなものまで含めて)が見られていた。
 しかし、重要な情報は爆発から数日かかり、日本とアメリカが偵察機を北朝鮮の領空のぎりぎりにまで向かった時に得られた。それらの偵察機は空気中での放射性物質の痕跡を捉える為に、莫大な量の大気に調べていた。アメリカ当局は、それらはいくつかの、爆発による「放射性デブリ(radioactive devbris)」を探知したと言う。
○「放射性デブリ」とは正確に何だったのか?
 その情報は極めて微妙なものであるために、まだ公開されていない。もっともらしい候補としては、核爆発によって生じる放射性同位体である、キセノン133があるだろう。キセノン133は希ガスであり、つまり化学的に不活性で爆発後数日間は空気中で存在する事ができる。
 しかしキセノン133単独だけでは、核爆弾がプルトニウムから出来ていたと言う十分な証拠とならない、と、ワシントンに拠点を置く核の監視を行うFederation of American Scientistsの化学者で核の専門家であるIvan Oelrichは言う。それをプルトニウムと断定するまで狭める事は、爆発により法主つぁれた同位体についての更なる情報が必要である。
 Oelrichは冷戦の最中に、この言葉「デブリ」は爆弾が爆発しない時に生じる粒子を意味する時に使っていた、と言う。これは地下での実験から時折漏れ出すものである。もしそのようなわずかな粒子が集められたのであれば、それらは我々に更なる正確な爆弾の作りの情報を提供する事になるだろう。
○なぜ爆弾の正確な組成が問題になるのか?
 その事実は、明らかにプルトニウムの爆弾が北朝鮮の長年の、輸入よりはむしろこの国独自のプルトニウムを元にした計画でありそうだからである。もし正確な爆弾の組成が決定されれば、情報局はおそらくはこのプログラムでどのくらいプルトニウムを精製したのかと言う情報の大半を掴む事ができる。その組成はなぜこの爆弾が不発に終わったのか、ヒントを提供する事となるだろう。
○日本と韓国は北朝鮮は第二の試験をするだろうと言う。これはどういう意味か?
 それは最初の爆弾の問題が相対的に単純なものだからである:おそらくは核分裂性の物質の問題と言うよりは、核を衝突させる為の通常の爆薬の計算ミスであるためである。もし、プルトニウムが正しく作られていないのならば、これは修正するのにもっと長い時間かかる事となる。
○それでは、北朝鮮はこれで使える爆弾を持てるようになったのか?
 現在のところ、それはどうやら違うようだ。このテストはおそらくはミサイルの弾頭に使うにはあまりにも重すぎるものを使っており、そして北朝鮮は完全な装置をまだ持っていなさそうである。しかし、彼らがより改善された兵器を組み立てるのに近づいている、と言う心配が存在している。

 と言う事ですが。
 徹底マークされている北朝鮮ですけど......最近は中国も規制に本腰を入れるんじゃないかとか、あれこれあるようですが。将軍様もなんか体調不良と言う説もありますが、まぁ、もうどっちにしても長くはない気もしますけど。
 とりあえず、核実験についての続報的なまとめと言う事になりますかね。
 ま、おそらくは相当にデータは集めているとは思われますし、同時にどういう精度の核かもアメリカなどは分かっているのでしょうが......日本にも情報は伝えられていると推測出来ますけどね。北朝鮮自身が今回の実験について、科学者達がどう評価しているのかが分かりませんけど。
 意外とアメリカなどが公表しないのは、北朝鮮自身が分かっていないとか見ているからだったりして.....?

 にしても、まぁ北朝鮮も何つぅか。
 「軍事」と言う言葉があれこれ出てきているようですが。中国が介入すると言う説やら、ごたごたと.......まぁどうなるかは知りませんが。少なくとも北朝鮮側が暴発するような力ももうないと思われますので(韓国侵攻するぐらいなら、食料を求めて殺到する気がする).......内部から崩されるのかなぁ、とも思いますが。
 仮にある程度大規模な反乱が起これば、これに乗じるものがでる一方で、抑える力はないかも?
 となるとほとんどルーマニア状態になりそうですが......って思ったら、案の定そういう記事もあるようで、金総書記は「チャウシェスクと同じ運命」 ルーマニア紙だそうですが。
 まぁ、ルーレット状態ですな。自分の体調か、民衆が立ち上がるか、軍が反乱するか、他国の介入か?
 ちなみに、以前も書いたように今年の冬の援助は余り期待出来ませんから。結構ファクターが多すぎて訳分からん感じでもありますよ、えぇ。

 後は薬に強い?新結核菌、東欧・アジアで感染拡大…WHOと言う話がありまして気になりましたか。
 結核については「からむこらむ」で「白いペスト」などとして記事にしましたけど。まぁ、薬剤耐性の問題で、結構発展途上国で発生があれこれと厄介な事になっているケースが見られていますけど。最近は復活の傾向もある、と言う事で良くここでも書いていますが。
 新型であるXDR-TBと言うものがでているそうで。「超薬剤耐性結核」と言う名称だそうですが。第2次選択薬も聞かなくなっているタイプだそうですが、全体の2%だそうで。広まる可能性は十分あるか.......
 いや、脅威ですよ本当に結核は。
 最近の医者はどうでしょうか。風邪との見分けはちゃんとつくのでしょうかね?
#若手よりも爺さんの医者の方が見分けられる、なんて笑えない話があるようですし。

 ま、こんなところで本日も早めに、以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧も抜けて高気圧の勢力下に置かれるようですが。基本的に晴れるところが多いようですが、一部で雲が出てくるようで。関東地方は曇り時々晴れ。東京で21/17と言う予報ですか。
 少し抑え気味になるのかな?

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は今日は出勤ですかね......まぁ、土曜日の出勤で幸いなのは、電車が余り混まないと言う点に尽きますが。とりあえず、そういう事でマイペースで行ってこようかと思います。もっとも、仕事が終わったら飲みなんですがね。
 生存報告かな?
 体調の問題もあるので。まぁ、酒を強要する同僚はいないんでマイペースでやりますかね.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/20
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたかね。
 まぁ、仕事と言っても午前中に集中して、午後には管理人は完全ヒマ状態になりましたので、そのまま撤収しまして......ま、別に倒産の危機になるようなヒマ具合では無くて、「管理人の担当するような局面0」と言う状態なんですけどね。
 ま、もっともあれこれとあったりはしましたけどねぇ......(^^;
 で、午後にのんびりと撤収しつつ、地元の方でちょいと例の鞄の肩掛け用のベルトを探すんですが、地元では見つからず。やっぱり無理か、と思いつつ食事してから帰宅しまして。その後はゆっくりと過ごしていましたかね......
 っつぅか、管理人の仕事は不思議と「オン/オフ」が激しすぎる気もしますが。
 さらにはやっぱり微妙な風邪か、ちょいと調子が悪いと言うか......まぁ、低調に過ごしていましたかね。

 そして昨日はまた寒暖の差の激しい一日でしたが。
 帰る時、結構直射日光が熱いと言うか......困った物ですけどねぇ。もうちょい過ごしやすくはならないのかと思うものがありますが。まぁ、朝は良く冷えるようになりましたけど、日中直射日光があると暑くて厄介ですね。
 やれやれと言うか。
 困った物ですがねぇ.......

 ふむ......で、最近気になる。
 いや、You Tubeで「STARBLADE」のビデオがある、とか紹介しましたけど......ゲームだとSTARBLADE【2】から4までだ、と書きましたが......ふと昨日見直してみたんですが。やっぱり気になるんだよなぁ。何かって言うと、「機械化惑星Red Eye」が「惑星連合(the Federation of Planets)」へ侵攻してきた、と言う設定ですけどね。
 「惑星」となるぐらいのでかいもんがどうやってきたんだ、と。
 ワープとかできるんですかねぇ......? まぁ、Star WarsのDeath Starは出来たようですが.......と言うか「機械化惑星」(ゲームでは「Mechanized planet」なんで)って「惑星を機械化」した方が良いのか、あるいは「機械を積み重ねて惑星にした」と言うDeath Star型の方のどっちが効率的なんだろうか、とか思うものが。
 サイズにもよりけりでしょうけどね。
 ってなもんで、手持ちの資料を駆使.....ミッションブリーフィングの情報では、直径780km、秒速18.74kmで移動。組成は鉄:28.9%、Si:19.1%、C:12.7%、Al:11.4%、Ti:4.0%、16.6%は不明。
 ちなみに、月の直径は3476km。デススターが数百キロぐらい? 780kmに該当する衛星もないですね......100kmとかそれ以下、あるいは1000km以上ってのは多いんですが。まぁ、そう考えるとやはり人工的に作ったと言うのが正解か。
 惑星の定義にも引っかかりそうな大きさですし(笑)
#冥王星の直径は2320kmです。
 と言う事は莫大な物資を投じてアレを作ったわけだ.......宇宙を秒速18km以上で移動出来るような直径780kmの「天体」を。どこの誰かは分からんが......
 余談ながら、ゲームの世界で「惑星を機械化」した例と言うと個人的にはCom-Humanを思い出します.....「RAY FORCE」ですけどね......あれも実際にやろうとすると相当にハードだよなぁ......地殻構造の改造に、マントルやコアの除去というか改変と言う莫大な作業が必要になるわけで。

 そう言えばゲームと言うと。
 ずっと楽しみにしている「Cold War」はまだのようです......いつになったらでるんだろうか? いや、待っているんですけどね、えぇ。
 気晴らしもあって、欲しいなぁ、とも。

 で、巡回しましてNature.comを見ていると。
 何か一気に記事が出ていまして、Is ice on the Moon just a mirage?と言う有料記事も気になるんですが......あるんじゃなかったのか? まぁ、どうなのかは分かりませんけど。ま、とりあえずSave the big fishWarm winds of change hit the Antarcticと言う、環境系に繋がる話がありますが、これは省略しまして。
 Grammatical rules spell out new drugsと言う話があるようで。文法上のルールが新しい薬を見付けるそうで.....抗生物質についての「言葉」を調べる事で、スーパーバグとの戦いの支援となるだろうと言う。
 読んでみますと.....たんぱく質の区切りを文章の言葉の様にシャッフルすることで、研究者達は彼らが望む、潜在的な新しい抗生物質を発見する為の言語を作り出した。
 そのような薬剤は、大半の既存の薬剤に抵抗性を持つ「スーパーバグ」の発生の為に、非常に必要となっている。その微生物は抗生物質により攻撃されるたんぱく質を変異させる事によって、抵抗性を持つ。
 研究者達は、新しい抗生物質が、人の汗からサソリの毒といった幅広い中に隠されている自然の中から生じる、微生物を殺すたんぱく質の小さなグループから見つかるだろうと期待している。微生物はそのような単純な変異をもつペプチドからは逃れる事が出来ない。これは、それらが微生物の細胞壁の分子であらゆる相互作用をしているからである。しかし、研究者達はわずか数百のそのような自然に発生するペプチドしか知っておらず、そしてその中から一つも、新しい人の抗生物質を作るのに潜在性と安全性があるものは証明されていない。
 その為に、Massachusetts' Institute of TechnologyのGregory Stephanopoulosと彼のチームは、もし彼らが人工的に自然のものと同じような構造を持つ、新しいペプチドを人工的に作り、しかもより安全で潜在性があるものを作れるのかどうか見ようとした。
 この研究者達は、そのペプチドが言語のようなもので、そしてそれぞれのビルディングブロックであるアミノ酸が言葉であると言う問題に挑む事にした。彼らは部分的に言語分析を元にしたパターン認識アルゴリズムを使い、全ての知られているペプチドを比較して、その特徴の持つ共通性を見いだそうとした。
 その分析では、チームが「文法」(grammars)と呼ぶ様々なペプチドで、ある特定の配置がある事が分かった。同じ方法で書かれた文章は名詞、代名詞、そして動詞を持っており、そのペプチドもある特定の場所に特定の種類のアミノ酸を含んでいた。ある名詞が他のセンス持っていれば、これは入れ替えられる事が出来るように('He kicked the ball(彼がボールを蹴った)'を'He kicked the tyre(彼がタイヤを蹴った'とするように)、機能するペプチドの間にある他のアミノ酸も交換する事ができる。
 ペプチド言語で武装する事で、チームは次にコンピュータを使って、この文法のルールに従った新しい、しかしまた既存の知られているペプチドとは全く異なるアミノ酸の配列を作り出した。
 チームは42の新しいペプチドをこの方法で合成紙、そしてほぼ半数がバクテリアを殺す事を見いだした。あるものは病院にあるスーパーバグであるStaphylococcus aureusと、バイオテロに使われるBacillus anthracis(いわゆる炭疽菌)を低濃度で殺した。対照的に、正確にあるアミノ酸を持つが、非言語的な方法の配列をもつペプチドは、微生物にわずかな影響しか与えなかった。この研究はNatureに掲載された。
 Stephanopoulosは、これはさらに5万もの人工ペプチドを容易に作る事が出来、そして彼は製薬企業にこの可能性を語っていると言う。今までの所、製薬会社はさらに効果的な抗微生物ペプチドを伝ザインしようとしているが、そのような薬剤はまだ市場にまで届いていない。  しかし、ペプチドを抗生物質として使う問題はある。大半の既存の抗生物質とは異なり、これらの大規模な分子は錠剤にして運ぶのが困難である。そしてずる賢い微生物はこれらの薬剤にも抵抗性を持つと言う事が報告されている。
 同じアプローチは他の、人の組織に毒性を持つ事を示す薬剤や、あるいは特にE. coli(大腸菌)に挑むと言ったような、使えるペプチドのパターンを識別するのに使う事ができる。「これは大きな前進だ」とStephanopoulosは言う。
 この方法は新しいもののように見える、とGeorgetown Universityのペプチドの専門家Michael Zasloffは言う。「これらは我々がたんぱく質の分析に通常使うようなツールではない」と彼は言う。「これは私が実際に新しい抗微生物訳ペプチドの開発をする為に、言語学者を含めたグループを集める、と考えると愉快なものだ。」
 しかし、University of British Columbiaで似たような研究を行っているRobert Hancockは、言語学の技術が、他のたんぱく質の配列の類似性を見付けるのに使われているコンピュータを使った方法とどれくらい違いがあるのか、疑問に思っている。「何が新しいかと言えば、その人の心を捉えるタイトルだ」と彼は言う。

 と言う事ですが。
 個人的には結構面白いんじゃないかと思いますがね......言語学ですか。つまり名詞、代名詞、動詞やらがあって「言語」が成立している、と言う事ですかね、ペプチドで。その文法に従ってペプチドを合成してやることで、既存の多くの薬剤に抵抗性を持つスーパーバグにも有効性を持つ、と言う。
 ま、既存の抗生物質は低分子で、基本的な骨格があってそれをアレンジしていく事で作用の強弱をつけたり、抵抗性に対抗したりするんですが......それには限度がある。で、大きな分子となるペプチド(さらに大きく、機能を持てば「たんぱく質」となるわけですけど)は、ある種のアミノ酸のパターンを持っていると、抗菌性を持つ様になり、しかも「文法」に従った配列ならば効果的、と。
 本当に言語学だな(^^;
 ただ、結局の所「有効なパターンの探索」と言う意味では化学というか、薬剤の基本と言う感じもしますけどね。「言語学」と言うよりはやはり純粋な化学と言うべきか。

 後はTelescopes ride out Hawaiian quakeと言う話があるようですが。先日のハワイでの地震と施設の話ですね.....まぁ、ほとんど無傷でした、と言う。
 ハワイの静かな日曜日の朝、天文学者Tom Geballeは巨大な口径8mのGemini望遠鏡で、ちょうどシフトを終えた所であった。彼は宿舎に引いて、アメリカンフットボールの試合を観ていると、彼は地面が揺れ始めるのを感じた。すぐに彼はドアの枠へと跳んでいき、そして地震が過ぎ去るまで待った。「これは大きな揺れだった」とGeballeは言う。「我々はすぐさま山に戻らなければならないと理解した。」
 地域時間で10月15日の午前7時過ぎ、マグニチュード6.6の地震が、Gemini望遠鏡と他のたくさんの望遠鏡のある4205mの山であるマウナケアの西約50kmで発生した。これは強い地震で、おそらくはハワイ島の重みにより地球のマントルが押し下げられる事で起きたのだろう、とUniversityof Hawaiiの地震学者Cecily Wolfeは言う。これは非常に力強く、震央から250kmほど離れた州都ホノルルでの電力供給を断った。
 しかし、地震のサイズや強さにも関わらず、マウナケアの頂上にある大きな望遠鏡はほぼ無傷のままだった − いくつかは最低でも数日間は活動停止にはなったが。
 判断はまだ行われているが、しかし大型の望遠鏡へはその主鏡(primary mirrors)への重度の損傷は報告されていない。「我々は特に顕著な損害なく生き延びる事が出来たようだ」と日本の口径8.2mのすばる望遠鏡のresearch coordinatorのCatherine Ishidaは言う。望遠鏡のコントロールルームへのエレベーターは使用不能になったが、しかし全ての他のシステムは稼働している、とIshidaは言う。
 主鏡が幸運にも破損しなかったが、他のダメージはおきている。二つある口径10mのKeck望遠鏡と、より小さい口径3.6mのCanada-France-Hawaii telescope(CFHT)は、望遠鏡に正確な方向を決定させる手助けをする「エンコーダー」に損傷を受けた。Keck IIの主鏡の移動に使われるいくつかのシステムもまたダメージを受けた。
 CFHTはそのエンコーダーが置き換わるまでは使用出来ないだろう、とこの望遠鏡のディレクターであるChristian Veilletは言う。そして、Keck IIも同様にまた数日間はオフラインとなるだろう、とスポークスマンであるLaura Kinoshitaは言う。それまでは、Keckの主鏡、装置、そしてコンピューターシステムは良い調子でいられるだろう:「全体としては我々の施設は非常にOKとなるように切り抜けられるだろう。」
 「良いニュースは皆が元気な事だ」とVeilletは言う。「我々のスタッフは、我々が持つ中ではもっとも貴重な資産だから。」
 Geminiのように、落ちた丸石が周辺にある山腹への急いで上った後に、Geballeと同僚らは到着してみると、望遠鏡の電源が落ちていた。「緊急用の電源が入り、多くのアラームが鳴っていた」と彼は言う。「我々はエンジニアを携帯電話で呼び、そして彼が我々をバックアップ用の電源のスイッチを入れる方法を案内した。」 そして彼らはこの良い日の残りの為に、宿舎へと戻っていった。
 Gemini望遠鏡のシステムは良い状態であり、そして一度彼らは観測を続ける事ができるか全てチェックし、おそらく数日以内にできるであろう。

 と言う事で、ハワイの地震での裏話と言うか......日系人が多そうですね、本当に(^^;
 ま、ハワイは世界各国の天体望遠鏡がありまして、中には単一の主鏡で最大口径を誇る日本の「すばる望遠鏡」がありまして。ま、天文関係者が非常に多かったりするようですが......ちなみに、この施設の隣にKeck IとKeck IIと言う望遠鏡がありまして、そっちはどうやら細かいシステムが損傷しているようですけど。
 まぁ、どこも主鏡がやられなかったのは大きいですね......これはクソ高い上に大変な技術を要しますし。人材も無事だったようで、何よりですが。
 まぁ、観測はしかしチェックやらがあれこれあるようですが。
 無事に再開できると良さそうですが.......ちなみに、すばる望遠鏡からの地震の報告はこちらにありますね。まぁ、忙しいようです。

 後は何か母乳のダイオキシン濃度、90年代調査に比べ半減と言う話があるようですが。
 90年代後半に非常にやかましく言われるようになったダイオキシンですが(その割に正しい理解はまだ遠い気もする.......)、母親の母乳から脂肪1gあたりのダイオキシン類を調べると言う事で、以前は20〜28pgだったのが、大体14pg程度にまで減少と。
 ダイオキシン類対策特別措置法もきっちり働いたのか?

 後は、実はちょうど関係する本を読んでいまして、グッドタイミングだったんですが。
 犯罪捜査のDNA型鑑定、精度向上へ 77兆人に1人と言う話があるようですね......ま、DNAで個人によって異なる部位、と言う物がありまして。例えば、ある染色体上にある特定のDNAの繰り返し配列が人によっていくつかのパターンに分かれる、とかあれば「違い」になるわけで。そのような場所を数を増やしていけば、個人の特定に使えると言う事になる。
 で今まで11個使っていたのが、今度は17ヶ所になるそうで。1億8000万人に一人、と言うパターンが77兆人に一人になるということですが......今の総人口を圧倒的に上回るな......(^^;
 ま、とりあえずちょうどそんなのに関連する本を読んでいましてね。
 最初の方のDNA鑑定の是非を巡る議論とか面白いなぁ、とか思っていたんですが。こうみると本当にこういうのは定着したんだなぁ、とも。

 ま、こんなところで以上で、本日も早めですが締めるとしますかね。
 さて、今日は北は低気圧が入り込んで通過していくようで、北陸以北では雲が多く、日本海側になると雨がぱらつくところもあるようで。他も雲が出てくるようですが、しかし晴れるようですね。関東地方は晴れ時々曇り。東京で23/17と言う予報と。
 まぁ、過ごしやすければ良いですけどね、えぇ。

 さて、今日は金曜日ですか。
 まぁ、管理人はあれこれと仕事がありますかね.......細かいのが結構ごたごたと。と言う事で、とりあえずがんばってやっていく事としますかね、えぇ。ま、今週は土曜日まであるんで、今日が終われば気が抜ける、と言うわけにもいかんのですが(^^;
 ま、やる事をしっかりやっていく事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/19
 Ping-pong Reply>10/18 昼頃に押し逃げされた方
#6年ぐらい前に比べれば全く。

 さて、昨日は職場Cで仕事でしたけど。
 いやぁ、昨日は何かやたらと疲労がたまっていた一日でしたかね。久しぶりに途中で起きる事も無くアラームで起き出し。で、何つぅか最近朝は微妙に風邪っぽい傾向がありまして、まぁちょいと警戒しないとなぁ、などと思っていたんですが。
 で、まぁ仕事はとりあえずきっちりと。午前中にあってやってきたんですけどね。
 午後は皆あれこれありまして、管理人は特になかった為に撤収。そのまま帰路についたんですが、しかしまぁ、何つぅか。見事に眠い(^^; なぜかとっても眠い。非常に眠い、と言う状況になりまして、帰宅してから暫くして落ちていました。
 もう急速潜航と言うレベルで落ちると言う.......これが午後5時ぐらいだったか。で、起き出したのが午前3時20分。平日でここまで落ちたのは久しぶりでしたけど......風邪っぽさやら最近の(心理的と言うか)疲労があったのかねぇ、とも。
 ふぅ......やれやれ、ですね。

 で、昨日は良い天気の一日でしたが。
 いやぁ、もう服装に困る。だから風邪っぽくなるのでしょうけど、朝は上着はさすがに必要で、昼は全く不要と言うこの気候。全くもって嫌なものですけどねぇ(^^; 困った物ではありますか。日中は夏日ぐらい、朝夕は冷え込み上着がないとキツイ。
 なんというか......皆さんは大丈夫で?

 ところで、鞄の肩掛けのベルトの件。
 同僚に話してみた所、どうやら大手の、例えば首都圏なら東急ハンズと言った所や、Loftとかで売っている、だそうで。まぁ、それならば行って見てみようかねぇ、と言う。
 やはり需要はあるのか?
 ま、管理人もそれなりに使い方が荒い方ではあるんですが、今回買った鞄本体はかなり頑丈な方なんで、余り問題では無いんですが。しかしまぁ、腕が空かないと言うのが本当に不便なものでして、なんとも使い辛いものです。
 困った物だ。
 時間がある時に行きますかねぇ......

 で、巡回しましてNature.comを見ていると。
 Heaviest element made - againと言う話がありますか。例の元素のヤツですが、ロシア-アメリカのチームが118番元素を作ったと主張している、と言う。
 読んでみますと......7年間で2度、研究者達は今まででもっとも重い元素を作ったと言っている − エキゾチックにウンウンオクチウム(ununoctium)、あるいは118番元素(element 118)と。
 1999年、Lawrence Berkeley National Laboratoryで当時研究をしていた物理学者Victor Ninovは118番元素を作ったと主張した;しかしチームは2年後に、Ninovは否定したもののデータ偽造の告発のさなかにこの結果を撤回した。今回、Physical Review Cに報告されたロシアとアメリカの研究者達は、これに成功したと言う − 今回は異なる実験の仕組みで。
 その証拠は、116、114および112番元素の特定の同位体が118番元素の崩壊によって生じることで示された。ロシアのDubnaにあるJoint Institute for Nuclear ResearchのUri Oganessianと同僚らは、Lawrence Livemore National Laboratoryのグループとともに研究し、キュリウム(Cm)245とカリフォルニウム(Cf)249の同位体に、融合が起こるまでカルシウム(Ca)48のビームを照射する事で、この結果を得た。
 118番元素を作り出す事ができるのは、このビームとターゲットの選択だ、とUniversity of Liverpoolの理論家Rodi Herzbergは言う。Dubnaの研究室はカリフォルニウムのような重い放射性元素を扱う事のできる数少ない研究所の一つである。これはOganessianのチームが重い元素の研究ができる事となり、それだけでなく難しいその結果の再生をすることもできる。
 「これまでのところ、他の研究室において我々の実験が確認した所は無い」とLawrence Berkeley labのチームリーダーであるKen Moodyは言う。しかし、彼は「我々が行った事全てがチェックされ、また再チェックされた」と付け加えた。
 Dubnaにおける研究では、このビームとターゲットは大きな力によって衝突し、原子核内において高い励起エネルギーを生み出した。それにより、これは原子が融合するのに良い機会となるが、しかし高いエネルギーはそれが生き延びる事が難しい事も意味する。Ninovの使った原子でのアプローチは、よりエネルギーの励起が少なく、これは融合の機会が低くなるものの、この過程のなかで生き延びるチャンスが高くなる。誰もNinovのこの技術を使って結果を再現出来ていないが、しかしこの戦略自身に不備があるのかどうかは分かっていない。
 どのような方法で元素が作られようが問題は無いが、それを確認する事は難しい。Dubnaの結果が再現されるまでは、何も確たる事は言えない、とInstitute for Heavy Ion Research(the GSI)の物理学者Fritz Peter Hessbergerは言う。「これは正当な主張だ;この結果はまだ再現されていない。」と彼は言う。実験の確認は数年かかるようであり、特にこれは放射性の重い元素を取り扱うのが難しい為である、と彼は付け加えた。
 これまでの所、Dubnaのチームは非常にこの研究について非常に理路整然としている、とHerzbergは言う:「このグループは確認の証明の為の努力を非常に立派に行ってきている」。この研究者達は118番元素のでの三つの可能な崩壊の道筋を調べており、予想される崩壊によってできる物は分離され、そしてどのようにそれらが崩壊によって出来たのか調べられている。他のグループはより放射性の少ない元素を使って、同じ副産物を得て、それを使って結果を調べる事ができる、とHerzbergは言う。
 「そのボールは現在理論家達のコートへと戻っていっている」と彼は言う。「得られた、あらゆるこれらの原子核の一つ一つは、理論家達にその方法を磨く為に踏み石を追加していく事になるだろう。」 特に、理論家達は長い間探し求められている、「安定の島(island of stability)」 − 予想されるものの、まだ決して見つかった事がない重い、しかし異常なまでに安定したグループ − へのより理解をする為の情報を得る事ができるだろう。
 他のゴールとしては、重元素への化学の調査がある、とアメリカ側のチームのNancy Stoyerは言う。ちょうど118元素の三つの原子が、これまでの所1000時間以上かけた実験で作りだされており、これでは何か起きそうでは無い。しかし、Stoyerは化学の研究の為に十分に長く維持する同位体を作る事はできるだろう、と期待している。
 この元素はおそらくはかなり長い間名前がつかず、ウンウンオクチウムが唯一の暫定的な名前となる。新しい元素は、それが確認されて国際純粋・応用化学連合(IUPAC)によって名前が認められるまでは、永久に名前を受け取る事がない。

 と言う事ですが。
 ちなみに、スラドでもやはりでていましたか......最も重い元素発見と。まぁ、3個しか出来ていないだろう、と言うえらくまた短命と言うか、難しいと言うか、確認のしようが難しいと言うか.......(^^; まぁ、でも以前のデータねつ造による発見よりは、今回はもっとしっかりしたものでは無いか、と言う事ですが。
 しかし3個.....半減期はどれくらいなんだか(^^;
 まぁ、同位体で半減期が長めなのがあれば良いのでしょうけどね.....1日持てば最高に御の字でしょうが。重いよなぁ.....(^^; ま、こういう競争は昔ほど激しくは無くなったようですが、理論家が求めている、マジックナンバー、即ち「非常に重い元素なのに、例外的に安定性がある」元素を求める研究には役立つわけで、それなりに需要があると言う事なのでしょうが。
 しかし、そんな重元素を作れる施設が数少ない為に、追試すらまだ難しい状況ですか。
 暫くは「118番元素」には「UUo」なんてのが載る事になるのかね......まぁ、しかし予想では希ガス、即ち18族と言う事ですが。まぁ、ヘリウムとかアルゴンとかのようなイメージは確実に持てないんだろうなぁ......(^^; 「不活性」どころの話じゃない感じですからね。

 後はShould pregnant women avoid coffee altogether?と言う話があるようで。妊婦はコーヒーを飲まない方が良いのでは? と言う話が以前からありますけど、どうやら小量のカフェインでも胎児に影響があるらしい、と言う事なんですが。
 上述の通り落ちていたので、とりあえず省略......ちょっと気になる記事ではありますが。

 ま、そういう事で本当はもうちょい更新予定が落ちたので、予定外ですが以上で。
 さて、今日はまた北の方に低気圧が接近しつつあるようですが、今日一日は十分に持つようで、各地で晴れるところが多いようですが。関東地方も晴れ。東京で上が24℃ぐらいと。
 まぁ、相変わらずか。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は今日も午前中メインかな? 余りあれこれと言う事は無いんですが。まぁ、とりあえずマイペースで過ごしていく事としましょうかね、ハイ。
 今日は眠気がそれほど強くは無いとは思いますが。風邪っぽい部分は気になりますので、まぁそこら辺は気を使っていく事としましょうかね。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/18
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......突貫が朝から夕方までと言う感じでして。本当に「休む」余裕がない一日だったりしましたかね......いやはや。時間通りに担当者がこなくてバックアップする羽目になったりとかもしましたけど(- -; とりあえず、何つぅかちょうど仕事の「山場」(ただし小山)の一つになっている状態でして、色々と忙しかったですか。
 やれやれ......
 仕事は巡る、と言うか。時間がなくて帰宅後もまだ仕事しているような状態でして、久しぶりにバスの中で落ちていたりとか、色々と疲れるものがありましたけどね。
 で、そんな中帰路の途上、いきなりかばんの肩掛けのベルトの金具が破壊されて荷物が床に落ちるとか、なんともまぁ、豪快な事が起きたり。
 肩掛け、楽なんですよね......いやはや、本当に疲れました。

 で、昨日はまた良い天気。
 外回り組やら、入ってくる業者さんやらと話してみると、本当に服装が大変そうで(^^; 朝夕は上着を着ていないとちょっと寒い。で、昼間は半袖でないと暑い。寒暖の差が激しすぎと言う事なんでしょうけどね.....大体10度差ぐらいになってきているのか。
 でも、日中は蒸さないので良い感じ。
 散歩に出たくなるんですよねぇ......仕事じゃなくて(^^;

 そしてまぁ、何つぅか。
 困ったのがかばんの肩掛けのベルトなんですけど。金具がまさか壊れるとは思いませんでしたかね......社会復帰してから延々と使っていまして。かばん本体は結構頑丈で個人的には気に入っているんですが、ベルトに最初にがたが来たようで。
 う〜む......
 と言う事で、みている方にお知恵を拝借したいんですけど。かばん用のベルト、どういう所で手に入りますかね? ご存知の方、いらっしゃいますか? よろしければゲストブックか、あるいはPing-pong経由で教えていただければ幸いです。
#鞄屋なんて地元にない上、結構困る......
#大型のハンズとかにあるのかな?

 で、ざっと巡回しつつNature.comを見ていると。
 読むと言うか、訳す時間もないんですが......取り合えずIs your smile in your genes?とか、A red by any other nameと言う話があるんですが、時間が全くないので省略。
 で、とりあえず読めたのが一本。Brain changes may suggest suicide riskと言う話がありますか。自殺の振る舞いはセロトニン受容体と関連性があると言う事のようで。
 読んでみますと......自殺の振る舞いは状況であると言う事は正しく、そして他の精神的な病気の結果による物では無い、と言う証拠が出来てきている、と脳の研究者達は言う。
 自殺を試みた人は、おそらく彼らが受けていると思われるあらゆる精神病とは無関係に、彼らの脳において顕著な変化がみられた、とアトランタで10月15日に行われたSociety for Neuroscienceでの定例会合で発表された研究は示す。そのような研究は、自殺のリスクについて新しいテストを導く事ができる、とそれらの振る舞いの研究を行っている人達は言う。
 彼らはこれはおそらくはまた、なぜ一般に使われるセロトニン量を増す抗うつ薬であるSSRIsの患者を使う少数において、自殺をより行おうとする傾向があるのか説明する事ができるかもしれない、と推測する。
 「人が鬱となり、鬱が進んでいき.....そして最終的にそれを終わらせてしまう(=自殺と言う事か?)、と言う仮説はあった」とNew York State Psychiatric InstituteのMihran Bakalianは言う。「しかしそれは生物学的、あるいは精神病理学的な研究によって明らかにはされていなかった。」 Bakalianは、この考えは自殺を研究する彼のようなグループの間で確固としたものとなってきているが、しかし多くの医者へとは広まっていない、と彼は言う。
 Bronx Veterans Affairs Medical Centerを拠点に置くStella Drachevaのような研究者からのデータは、それを変えてきている。
 Drachevaと彼女の同僚らは、22人の自殺を試みた人の脳と、他の理由により死んだ82人の脳において、鬱と関連する細胞表面のセロトニン受容体を研究した。
 彼らが調べたそのセロトニン受容体 − 5-HT2C −はその中でも24の異なる形状がみられると言った異常な物となっていた。Drachevaは、計画と言った脳の高次機能を含む前頭前野外側部(dorsolateral prefrontal cortex)のある領域において、これらの形状の一つが自殺したケースにおいて多く存在している事を見いだした − これはその人の持つ精神的な状態の如何に関わらず、また全くそのような病気がなかったとしても関係がなかった。大半の自殺は双極性障害(bipolar disorder)、鬱、統合失調症、といった状態の人々の中で起きているのにもかかわらず、少数が単純にストレス下にある人で起きている。
 彼らがこれらの脳の変化が自殺の影響よりも起きているのかどうかは分からないが、この研究は自殺を試みる、より高いリスクを持つ人において、当然脳の構造、あるいは化学での違いがあるのだろう、とDrachevaは言う。
 Bakalianはこの違いは、その攻撃性の調整をするシステムに横たわるものでありそうだ、と考えている。精神病理学的な研究は、しばしば攻撃性と自殺の関係性を指摘し、そしてこれは自身の生命をとる人において、攻撃的な衝動を自分たちに向けてしまうのだろう。
 アトランタで発表された研究ではまた、Bakalianは自殺の犠牲者は、攻撃性や他の情緒を制御する脳の領域である扁桃核におけるセロトニン受容体の密度が、他の理由により死んだ人に比べて低い事を見いだした。
 Bakalianは精神科医はこれらの結果により注目をするべきだ、と言う。しかし彼は現在の所彼らができる事はわずかなものでしかない、とも付け加える。これは治療に集中するのに他により良い方法がないからである。
 Drachevaの研究は、セロトニン受容体の種類のテストが、このようなリスクの識別をするのに使えるだろうことを示唆する。
 彼女は、いくつかのケースにおいて精神科医がSSRIsを処方しない方が良いケースがあるようだ、と付け加えた。動物実験におけるデータでは、SSRIsはセロトニン受容体の数を増し、これが今回しめされた自殺と繋がるらしい事が示唆されている。これは少数の人においてこの治療を受けた際に、より自殺をしようとするのかの説明になるのだろう、とDrachevaは推測している。

 と言う事のようですが。
 セロトニン受容体の「種類」ですか。サブタイプと言う事なのかがよく分からんのですが、通常みられる物と違うタイプの受容体が多い程、自殺をする傾向が強いらしいと言う事のようで。これは多くの精神疾患(うつ病、統合失調症、双極性障害など)において自殺する人が多く、また少数の人で抗うつ薬をのんで自殺をする傾向が強くなる人において説明出来る事になるかも、と言う事のようですが。
 まぁ、受容体のトラブルと言う事ですかね。
 5-HT2Cと言う受容体....5-HTはセロトニンか。ま、何となくなるほどとも思うものがありますが......いや、説明をするには、と言うか。攻撃性との関与と言う。自分に攻撃性を向ければ、行き着く先は自殺ですからねぇ。さらにセロトニンとうつ病の関連と言うものも考えれば、何となくと言う。
 しかし、攻撃性と言う意味では、自傷行為もこれに関係するのか?
 まぁ、そこら辺は精神科医じゃないんで、よく分からんですが。何となく気になる話ではありますな。

 後は時間的に一つだけ。
 最も重い新元素を生成 米ロの研究グループ原子番号118、米露チームが最も重い新元素発見と言う話ですが.....118番元素。以前も出来ていましたよね。
 データねつ造で消えましたが......
 今回は「本物」と言う事のようですが。スラドやNatureでまた出てくるかな?

 と言う所で早めに、以上で締める事としますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が入ってくるようですが。新潟はちょいと雨がぱらつく事もあるようで、北の方はちょっと雲が出るようですが。ま、全国的には晴れるところが多いようですね。関東地方は晴れ後曇り。東京で23/18と言う予報ですか。
 5度差.....になるんですかねぇ?

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は午前中に仕事が殺到する予定ですかね.......本当に殺到だよな、これ。まぁ、とりあえず踏ん張ってやっていこうとは思いますが。午後はしかしヒマになるのかな? 早めに撤収出来ればうれしいなぁ、と言う事でして。
 ま、どういう事になりますかね。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/17
 さて、昨日は突貫仕事の一日でしたかね。
 ま、職場Cへ行きまして......頭下げてきまして、なんともまぁ、胃の痛むような一日ではありましたけど。まぁ、仕様がないんですが、とりあえずどうにもならんわけですけどね。
 で、ちょいと仕事が特殊なもので、「朝方に仕事を受け取りに職場に向かい、自宅で突貫仕事」と言う流れになりまして......と言う事で、朝一番にでて言って、昼に帰宅し、その後夜まで延々と仕事を行うと言う流れでしたかね......
 いやはや。
 まぁ、もう何つぅか。愚痴りたくなるようなのが大量に出てきてはいるんですが、どうにかこうにか.....クレームつけまくってやろうかね、本当(- -;
 と言う事で、まぁ実は先ほどまで仕事していましたかね.....いやはや。
 疲れた一日でした。

 そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
 まぁ、何つぅか。朝夕の温度差が大きくなってきまして、「どの服装で出て行けばいいんだ」と言う状態になりつつありますね.......朝はそこそこ冷える。で、ラッシュ時は結構暑く、日中にかけて気温も上がるし、その後下がって夜は冷えて......風邪引く要素満載となっていますけど。
 まぁ、もう面倒な時期です。
 私服ならまだ気軽なんですがねぇ......

 ところで、昨日本を一冊読み終わったんですが。
 え〜、ハヤカワ文庫NF312、『訴えてやる! 大賞 本当にあった仰天裁判73』(ランディ・カッシンガム著/鬼澤忍訳)と言う本でして......いや、目に付いて何となく買って読んでみたんですが。
 ま、アメリカの「何でこんなことで裁判やってんの?」と言う事例を集めたサイトがありまして、そこがStellaAwards.comと言う。で、このサイトでまぁくだらない裁判をランク付けして御紹介、っと言うのがあるんですが。
 それが本になり、日本語に訳されたものと言う事なんですけどね。
 まぁ......いやはや。基本的に「変な裁判を笑う」と言うものかと思ったら、もっと深くて「訴訟社会アメリカの病巣とは?」と言うところに行き着くわけで。これがまた深刻と言うか......GDPの2%以上を裁判に突っ込んでいるそうですよ、アメリカってのは。
 ま、有名な「マクドナルドのコーヒーで火傷」して訴訟した人物(Stella Liebeck)から名前を取ったそうですが。色々とこの裁判も「裏」があるそうですがね。まぁ、面白いと言うか......良く出来ている物かと思います、えぇ。
 えぇ、興味ある方は一つ。
 「何が問題か」ってのを考えると本当にもう......なんつぅか。大企業相手の訴訟で相乗りして気分が「運が良ければ大金をせしめる」と本気で思っているそうですが。
 なんだかね.......

 で、ざっと巡回しつつNature.comを見ていると。
 二本ほど記事が出ていますね。Even black-and-white bananas look yellowと言う話があるようですが。後者は感覚と言うか知覚の話ですが、まぁ省略。
 で、Gene mutation turns girls into boysと言う記事はちょいと大きな話かな? 性を決定する遺伝子について、色々と見つかったようです。
 読んでみますと......性の戦いは激しく続く − 我々の遺伝子のレベルにまで下がっても。
 今回発見された遺伝子は、それが変異した時に女子から男子へと代わってしまう。この発見はどのように性が我々の遺伝子によって決定するかについての、我々の理解へ前進と、しかし混乱をも引き起こす事になる。
 人々においては、ほとんどの男性は二つの異なる性染色体(XY)を持ち、女性ではXXとなっている。しかし極めてまれにこの法則に例外がある。例えば、XXをもつ男性もおこりえる。
 この女性から男性へと性転換するのは、ある特定のSRYと呼ばれる、通常はY染色体にある遺伝子で発生し、これが偶然に父親からX染色体上へと遺伝されることによって起こる。
 他の遺伝子も性の確立をごちゃまぜにしてしまう物が発見されており、その結果出来た子どもは全体的に男性でも、また女性でもない。しかし大半の解剖学上でのケースでは完全なXX染色体を持つ男性 − 精巣を持つが、Y染色体がないために生殖能力は無い − でSRYが入っている。この理由により、それは長い間この遺伝子は「maleness」と説明されていた。
 しかし今回、University of PaviaのGiovanna Camerinoと同僚らは、他の遺伝子がまたこの過程に等しく重要な役割を果たしている事を発見した。
 チームはそれぞれがXXをもつ4人の兄弟をもつ家族を研究した。誰も「男性」のSRY遺伝子を持っていなかった。その代わり、Nature Geneticsに彼らが報告した中では、彼らはそれぞれRSP01と呼ばれる遺伝子の変異が見つかった。
 これはヒトの性は遺伝子の一連の並びによって決められるようである。この過程での重要な接続において、SOX9と呼ばれる、男性においてSRYによってスイッチが入る遺伝子が横たわっており、これが精巣を発達させる。女性においては、SOX9は通常は他の一連の遺伝子を通じてRSP01のスイッチが入らないようになっており、これにより卵巣が発達するのだろう、と研究者達は今示唆している。この兄弟においては、変異したRSP01遺伝子はスイッチを切る役割を果たせず、SOX9を残したまま男性の発達を進めてしまう。
 この理論は動物の研究とも一致する:二つのX染色体を持つマウスでは、マウスの持つSOX9の発現が精巣の形成をするように働いてしまう。
 このアイデアは以前の理論における、そのような女性の発達は基本的に直接男性らしさを引き起こす遺伝子がない事で、不具合が起こると言う物とは対照的である。「本当に重要な事は、男性の抑制と女性の発達の誘導がアクティブな過程であると言う事だ」とこの論文の共著者で、French National Institute of Health and Medical Research(INSERM)のAndreas Schedlは言う。「RSP01は明らかにこの過程に重要な役割を果たしている。」 この遺伝子の識別は、おそらくはSRYの証明における分野で重要になるだろう、と彼は言う。
 RSP01はマルチタスクな何かをもつたんぱく質を暗号化している − 性決定の経路においてもまた同様に重要な役割を果たし、またこの家族における全ての男性は、皮膚が厚くなる状態となり、そして皮膚ガンとなるような傾向を持っているだろう。どのようにこれが働くかを理解する事は、研究者達に正確な性決定の役割を確定させる手助けとなるだろう。
 次のステップは、RSOP1遺伝子をノックアウトしたマウスで何が起こるのかを見いだす事だ、と研究者達は言う。

 と言う事でして。
 え〜.....性の決定は有名なXX及びXYと言うヤツで決まりますが.....YYは致死ですので。と言うか、野郎同士では意味がないんですけどね、えぇ......まぁ、それはともかく(個人的にはどう考えても不快な部分だが)。ま、性染色体異常、ってのは結構知られていまして。XXYと言うように3つ性染色体を持つようなケースとか、その他諸々とあるんですけど、そういう場合は大体不稔。即ち生殖能力は無く、また身体に異常をもたらすケースが多いわけですが。ま、他にも半陰陽とかあれこれありますけど。
 今回は非常にまれに起こる、XX染色体を持ちながら女性のごとく卵巣が発達せず、男性のごとく精巣が発達して男性のようになる、と言うケースにおいて関連しそうな遺伝子の話ですか。
 面白いものですがね.....SRY遺伝子じたいはあれこれ以前から言われていますけど。今回はRSP01と言う遺伝子のスイッチを調整するSOX9と言う遺伝子の話題。RSP01のスイッチが入れば精巣が発達し、入らなければ卵巣が発達。つまり前者では男性として発達するのに必要で、後者は女性として、と言う事なんですが。
 XX染色体の男性はどうやらこの遺伝子に異常があってスイッチを切れないと言う事ですか。
 まぁ、なるほどねぇ、と......っつぅか、やはり不思議なものですが、しかしそのような男性で皮膚ガンの傾向ですか。生殖能力も無いようで、まぁやはり苦しいものは多いようで。
#身体の「設計」がやっぱり根本的に崩れるんだろうなぁ......

 ま、とりあえず時間も無い上に疲れたんで、早めに、以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北日本を低気圧が前線を伴って通過、ですか......秋らしい気圧配置が続いていますが。とりあえず、この低気圧の影響を受ける北海道と東北北部で雲が多く、ところによって雨ですか。他は晴れと言う事になっているようですね。関東地方も晴れ。東京で25/16と言う予報と。
 何着ていけ、ってんだという一日になりそうで。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人はとりあえず、本日も突貫仕事ですかね......面倒な事ですが、まぁきっちりとやっていく事としましょうかね、ハイ。いや、本当に面倒と言うか手間がある一日ですので......とっとと帰りたいなぁ、などとも思いつつ(^^;
 ま、気温の変化の激しさが嫌なものですが、皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/16
 さて、昨日はまぁ予定通りと言うか予告通りと言うか落ち込んでいた一日でしたかね。
 えぇ、まぁ適当に気分転換は必須なんですが。すぐ近く(徒歩20分とかそういう距離)にやけ酒につきあってくれるような友人がいないのがこういうのはちと惜しい。
 ふぅ......

 ま、と言う事で今日はとりあえず生存報告のみです。
 また、今日からがんばる事とします......えれぇ突貫の仕事があるんですが(^^;

 また、後日.......




2006/10/15
 さて、昨日はがっかりな一日でしたかね。
 え〜......まぁ、資格試験。今年もダメでして.......何つぅか、こう本当に力が抜けるものがありますけど。なんというか、まぁがっくりしましたかねぇ......
 やれやれと言うか。
 とりあえずまた一年、ですかね......で、まぁそういう事で気が抜けた状態で一日を過ごしていましたけど。とにかくまぁ、何つぅか下積みの長い人生になりつつあるんかなぁ、などとも思いつつ.....いや、別に悲観しちゃいませんがね。
 ただ、「何が足りないのか」だけが分からないのが圧倒的な不満ではありますけど。
 で、まぁ結局そういう事でやれやれな一日でしたかね.......
#肝臓がえらく疲労しているなぁ。

 そして昨日は雲が大目の一日でしたけど。
 いや、ぬるい一日でしたか。暑くも無く寒くも無く。もっとも日中日差しが差している中で動けば暑くはなるのでしょうが。とりあえずはなんとも。
 秋になってきたなぁ、と。
 ふぅ......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 One gene between tiny dogs and giant ones?と言う話がありますか。大きさの研究が犬のゲノムの可能性に注目すると。
 読んでみますと......一つの遺伝子がおそらく公園で吠える小さなテリアと、それを無視する大型のマスチフ犬の大きなサイズの違いを説明する事になるだろう。
 National Human Genome Research Instituteの遺伝学者Nate Sutterはアイリッシュウルフハウンドの様な大きな犬が、チワワ犬と言った同じ種の他の犬よりも50倍も大きくのあるのかを知りたかった。その為、彼はある品種での大型と小型の犬を調べる事にした − ポルトガルウォータードッグ(Portuguese water dog)を使った。
 チームの科学者達は500匹のポルトガルウォータードッグのX線を取り、91匹でその骨格を調べた。これらのデータを元に、研究者達はウォータードッグをその品種として大きいか小さいかを分類した。
 彼らは大きなものと小さなウォータードッグの間でのDNAの違いを調べた。これは相対的には簡単な仕事である:去年の12月にこの犬のゲノムのDNA配列を発表したSutterを含む科学者達のコンソーシアムがあり、そして品種における各犬の多くのバリエーションがどこで生まれるかを明らかになっていた。純血種の犬では、ヒトよりもこれらの差をうむ場所は少ないものである。
 チームはこれらのポルトガルウォータードッグの中での少ない違いの一つが、'insulin-like growth factor 1'、あるいはIgf-1と呼ばれる遺伝子で生じているのを見付けた。
 これは多くの遺伝子の中でマウスの大きさに影響を与えるものとして知られているものの一つである:Igf-1がノックアウトされると、このマウスは小さなマウスに成長する。その為にチームはこの遺伝子が犬の身体のサイズに関係しているのではないかと疑問に思った。
 この疑問に答える為、科学者達は75匹のポルトガルウォータードッグと350匹の非常に大きい、あるいは非常に小さい品種 − ポメラニアンからヨークシャテリア、大きいものではグレートデンとセントバーナード犬まで、Igf-1遺伝子を良く分析してみた。彼らはまた、オオカミやキツネといった、飼いならされた犬と遠縁に当たる野生の犬でもこの遺伝子を調べてみた。
 彼らは18の小さい品種の全てで、小型のポルトガルウォータードッグが持つのと同一の種類の異型の遺伝子を持っている事を発見した。しかし15の大型犬の全てでこの異型の遺伝子は持っていなかった。この事は、この遺伝子が犬のサイズを制御するのに大きな役割を果たしている事を示唆する、と10月11日にニューオーリンズで開かれたAmerican Society of Human Geneticsの会合で述べた。
 もし研究者達が大きなチワワを望めば、彼らはどこから始めれば良いのか今は知っている。
 この遺伝子は犬をどのくらい成長させるのかと言うファクターによって働くように見える。ポルトガルウォータードッグにおいては、小さなものは大きなものよりもこの成長因子は余り作られない。
 このIgf-1の「小型」版はずっと昔に形作られたようだ、とSutterは言う。ヒトが小さな犬を飼育し始めた時、彼らは偶然にも遺伝子のこのバージョンを選択し、そして時間の経過とともにその飼育の過程がその「小さな」異型を小さな犬の品種として固定させた。
 この研究は犬における遺伝子の研究がどのくらい有用かを証明するものだ、とSutterは言う。なぜならば犬のブリーダー達は品種における各犬の歴史を知っており、そしてその犬が純血種 − これは多くの遺伝子のバリエーションを失った事を意味する − なら身体のサイズと言った特徴を引き起こす遺伝子を明らかにするのは、ヒトよりも容易である為である。
 Elaine Ostranderにより率いられているSutterのグループの他のメンバーもまた、ガンを含む病気を引き起こす遺伝子を探している。Sutterは彼らが似たような成功を見いだす事を望んでいる。
 「犬の数の力は、正確な遺伝子の特徴について単純な遺伝子の話を運んできてくれる」とSutterは言う。「私は、我々がまた他の複雑な特徴とともにこれを見付け出すだろうと考えている。」

 と言う事ですが。
 Igf-1は確か結構前からあれこれとでていたような気がしますが。マウスでしたかね、この記事のように......ま、ともかくも大きな種と小さな種の違いは、どうやらこの遺伝子の問題であるようでして。変異型を持てば小型に、そうでなければ大型、ですか。
 とは言っても、大型のチワワはいらんなぁ......(^^;
 まぁでも身体のサイズってのは非常に生存に関係する重要な要因ではありますが。犬の場合、飼いならされたものの場合は人による手が入っているわけで、あれこれとまた品種改良されたりするなどしてきたわけですけど。
 まぁ、この場合は人の利用目的による改造だよな、やっぱり。
 っつぅか、ちょっとこの記事で「あぁ、そうか」と思ったのが.....言われてみれば「なるほど」なんですけど、純血種ってのは確かに言い換えれば遺伝子のバリエーションを失ったもの、だよなぁ、と。
 う〜む......そういう発想がなかった......

 で、まぁ上述の理由でとりあえず気が抜けているんで以上で。
 さて、今日は台風が北上するようで小笠原などは大変なようですが、他は晴れるところが多いようですね。関東地方は晴れ。23/15と言う予報と。
 まぁ、過ごしやすそうですかね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はまぁ......気が抜ける(- -; 散歩でもしてゆっくり過ごすか。とりあえず、何つぅか仕事に影響しない程度には落ち込もうと思っています、ハイ。
 やれやれ、ですな。
 ま、これで風邪まで引いて仕事に影響与えたら情けないんで。がんばる事とします。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/14
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 まぁ、休養と言うか。何つぅか......寝たのが遅かったのもあるんですが、起き出したら1時半。ま、一度起きた時には10時ぐらいだったか? 起き出す気にならなかったんですけど。まぁ、風邪っぽいものもありましたし、ここのところ気疲れがやたらにありましたので、そこら辺で消耗したのもあるでしょうし。
 と言う事で、まぁ起動したのが相当に遅かったなぁ、と言う。
 ま、そんな感じで遅くに起き出してしかもエンジンがかかりにくい、と言う状況からあっという間に夕方と言うのが微妙に悲しいものがあるんですが......(^^; まぁ、何か久しぶりにこういう感じをやったような気もしますけど。
 まぁ、結局そのまま過ごしていましたか。
 ハイ、休養の.....いや、だらだらした一日でした。

 で、昨日は起きたら曇り空。
 まぁ、寝やすいなぁ、と言うのもあったんですけど。穏やかですねぇ、本当に。気温は余り高くも無く低くも無く。雲が多かったのもあるとは思いますけど。
 何つぅか、寝やすく過ごしやすい一日。
 のんびり、ですな本当に。

 そう言えば本日はチャック・イェガーにより、ベルXS-1「グラマラス・グレイニス」でマッハを突破した日から59年目と言う事になるようで。
 59年.....イェガー自身はまだ健在ですが。
 何となくこう、映画「The Right Stuff」を思い出して見たくなるものがありましたかね.......

 そう言えば、何か昨日はふと思いついて。
 何ででしょう、You Tubeでおもむろに「デスクリムゾン」とか検索したら、オープニングからプレー画面まで出てきました(^^; かなり久しぶりに見ましたけど、ここまで酷かったっけ? とか思うのが笑えますが。
 Wikipediaの項もなんか充実していますね.....5800円だったそうですが。ただ、
 ってありますが、それだと上述の映画「ライトスタッフ」は「正しきゴミ」になるので、これはまずいような気も......
#マーキュリー7とイェガー達が浮かばれない......

 で、まぁWikipediaの項目見ていて、そのまま時間を潰してしまったんですが。
 クソゲーと言う項目が案の定リンクされていまして、まぁ見ていたんですが。何でしょうか、その最後の関連項目に大学入試センター試験、ってのがありまして。
 非常に気になったんで見てみたんですけどね、試験に関する批判の部分。
 何かと思ったら、「2000年センター試験英語・第5問」でゲームをネタにした英文があり、その内容がどうやってもクソゲーだったそうで.....こちらこちら。フリーソフト作る強者もでたそうですが、なんですかねぇ......(^^;
 ちなみに、バカゲーも結構アレな話題がありますが。分類にあるのがまた笑えます、ハイ。っつぅか、色々なこの手のゲームのタイトルをYou Tubeに入れると出てくるからまた何つぅか......ねぇ?(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 日本の研究機関もがんばっています。Smallest genome clocks in at 182 genesと言う話があるようで。日本の大手でも最小ゲノムの細菌、理化学研究所が発見最小ゲノム細菌:昆虫の体内に共生…東大チームなど発見とでていますね。
 読んでみますと......どのくらいゲノムを小さくして、生きている生命体として維持出来るか? 研究者達は今回、Carsonella ruddiiという樹液を吸って生きる昆虫の中で生きる共生型の微生物が、DNAが159,662「文字」(あるいは塩基対)と言う最小のゲノムを持ち、そして182種類のたんぱく質をコードしている遺伝子を持つと言う記録を持っていた。今までで見つかった「最小」の生命体の1/3のサイズで、研究者達が最小の物と考えていた物よりも小さかった。
 同時に、第二のグループが他の微生物でBuchnera aphidicolaがまた驚くほど少ないゲノムを持っていると報告した − ちょうどDNAが400,000塩基対以上でC. rudiiの物よりもサイズが2倍ぐらい大きいものではあるが、しかしこれもまた以前に見られたものよりも小さい。人のゲノムでは対照的に30億塩基対を持っている。
 今日Scienceに報告されたこの発見は、ただの分子のパーツの顕著に小さな集まりが、生きている生命を形作るのに必要である事を示唆している。それはむしろ、まるで一握りのトランジスタからコンピュータを組み立てる事ができるようなものである。
 これは、ばらばらにしたものから微生物をデザインし、薬品や燃料を合成するような使える機能を持つようにする事を望む合成生物学者達を勇気づけるニュースだろう。
 B. aphidicolaの研究の共著者であるUniversity of ValenciaのAmparo Latorreは、これらの共生生物のゲノムは、現代のDNA合成技術で作るには十分に小さいものだ、と言う。
 しかし研究者達は、自然の能率的な微生物は両者ともに共生生物であり、つまり自身で供給出来ない特定の機能あるいは栄養は宿主に依存している、と警告する。「これらは自身では成長出来ないのだ」とLatorreは言う。
 J. Craig Venter Instituteの長で遺伝学者であるCraig Venterは、小さいゲノムをもつ有機体が小さいゲノムへの道筋を示す事を期待している:即ち生命に必要な可能な最小の遺伝子パーツのセットが何かであり、これは有機体をデザインして作り出す為のものである。Venterの目標の一つは、再生可能な生の原料から、水素と言った燃料を作り出す微生物を合成する事である。
 Venterが2002年に寄せ集めから機能するゲノムを合成するプランを発表した時、彼のチームはある良く研究された微生物が最低でも300、あるいは粗損する為の遺伝子が必要であると推定した。
 しかし、この推測は小さくなった。今年のNature Molecular Systems Biologyにおいて出されたレビューでは、仮説として113,000塩基対のゲノムと151の遺伝子が最小だと仮定した − 新しい発見ではむしろこれに近いものだった。
 一般的には、最小のゲノムは蛋白質合成と複製の為に必要な遺伝子を含んでおり、そしておそらくはアミノ酸と言った物を直接環境中にある化学物質から得て、基本的な構造を構築する為に必要な物を作り出す酵素も作ると考えられていた。
 B. aphidicolaはこの考えに挑戦するものだった。これは必須アミノ酸トリプトファンを作る遺伝子が欠けていた為である。この微生物のホストもこのアミノ酸を作る事が出来ないとあれば、どこからこれは来るのか? Latorreと彼女の同僚らは第二の共生微生物からこれが供給されているのでは無いかと考えており、ちょうどどのように独立したこれらの有機体のグループがあるのか見せている。
 「この研究は、最小のゲノムの全ての議論は、有機体が生きる環境について考えるべき事を示した。」とUniversity of Uppsalaの進化分子生物学者であるSiv Anderssonは言う。
 C. ruddiiはなお一層極端なもののようだ。「そのゲノムの目録は、微生物の生命に必要な物として見られる、大半の生物学的な過程には不十分なものである」とUniversity of Arizonaの中鉢淳(日本語の記事だと理研の客員教授)と同僚である東京大学の服部正平は言う。今までの所、研究者達はどのようにしてC. ruddiがコピーを作るのかはっきりしていないが、彼らはそれに必要な遺伝子は、進化的な時間をかけて、ホストのゲノムから移されるようになっているのではないかと推測している。
 これはまさに、我々の細胞中にあってエネルギー生産を担うミトコンドリアと呼ばれる区画の進化の間で起きている事と同じものだと考えられている。これらはかつては共生関係であったが、自身の大半の遺伝子を放棄する事によって独立性を捨てて宿主に頼るようになったと信じられている(ミトコンドリアは自身のDNAをまだ持っている)。
 AnderssonはC. ruddiiはおそらくはミトコンドリアと同じようなものだろう、と言う。離れていた所からその過程で捉えられたが、しかし構造中の依存した有機体として飲み込まれ、宿主の細胞に組み入れられたのだろう。

 と言う事ですが。
 面白いものですね......ま、確かに生命の定義と言うものにも繋がる話だと思うんで、あれこれと研究が進められているものだと思いますが。今回理研や東大の合同チームが約16万塩基対で、182種類のたんぱく質をコードする微生物を見付けた、と。これはキジラミの体内で生きている細菌カルソネラと言うものだそうで、もう一つのチームは40万塩基対と大きめですが、やはり今までの中ではかなり小さい。
 で、調べるとカルソネラはどうやらヒトと言うか動植物で広く見られるミトコンドリアと同じような関係ではないか、と言う事だそうですが......さて、面白いものですけど。驚いたでしょうね、発見した人達は。
 ちなみに、仮説では最小は113,000塩基対、151の遺伝子だそうですが。
 でも、まぁねぇ.....生命って何だろう、ですよね確かに(^^; また微生物を「合成」する研究は分子生物学の発達とともに出てきていますが、これもまぁ......やっぱり「単能」を複数種組み合わせた方が効率的になるんじゃないかとも思いますが。
 そういう意味では、結構デザインは手間?
 いや、ネジのサイズと言うか、工業部品と同じ話だとも思いますがね。

 そして、カッシーニの話題もありますか.....Sunlit Saturn shows off its ringsと言う事で。綺麗な画像がでています......っつぅか、カッシーニのデータがあれこれ来ているのかな、最近。
 ま、写真の解説しかないんで省略しますが。
 9月にちょうど土星の周回軌道上で入った位置が、太陽を土星が遮るような形となってようでして。その時に撮った写真がまたえらく神秘的だった、と言う事なんですけどね。
 いやぁ、本当にこれは美しい。詳細はNASAのニュースで、NASA Finds Saturn's Moons May be Creating New Ringsと言うのもあるんですが、カッシーニの専用のページでもでているか。同じ記事のタイトルのページですが、こっちではもっと写真がありますね。しかしまぁ......はっきりしないリングの部分も粒子が光りに反射して浮き出ていまして、学術的にも相当に貴重な物になるのは分かるんですが。
 しかしまぁ、やはり絵が美しいなぁ、と。

 後は天文で。
 木星の白い斑点が赤色化、低空域の硫化物が上昇か?と言う話がありますね......木星の大赤斑の近くでRed Jrと呼ばれる小さな赤斑が現れた、なんて話が今年ありましたけど。
 原因についてNASAは硫黄化合物が巻き上げられたから、と言う説を出したそうで。
 面白いものですけどね......ちなみに、この大赤斑はカッシーニによって観測されたものですが。消えないんですよね、何世紀も。もちろんいつか消えるのかもしれませんけど......海王星の大暗斑はボイジャーが訪れた時にはありましたけど、今は消えていますが。ま、これは大気が薄い場所で出来たのでは、と言う推測になっていますけど。
 よく分かっていないんですよね、結局。
 ちなみに、記事のラストにありますがこれから地球から見て木星は太陽を挟んだ位置にいくので、観測が出来なくなるようで。まぁ、学者は非常に残念でしょうけどね......来年の1月までお預けですか。

 そしてあれだけセンセーショナルに発表したのに、と思いましたが。
 クローン猫売れず、廃業へ 米企業「毛の模様が違う」と言う事だそうで。クローンネコ、結局需要が少なかったそうで......まぁ、成功率の低さがネックとなったようですが。売れたのは二匹だけ。
 原因は「模様が違う」だそうで。
 まぁ、模様の厳密なパターンを遺伝子が規定しているわけじゃないでしょうからね。クローンだろうがそりゃ無理でしょう。と言うか、結局の所飼い主が求めるのってのはそう言う「見かけ」のみと言う事なんでしょう。
 ま、死んだものは生き返らない、と言うのは古今東西の鉄則かと思いましたが。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、なんか台風が北上を始めているようですが......気になるな。ま、とりあえずしかし本州は高気圧に覆われるようで。小笠原などは台風の影響を受けるようですけど、他は大体晴れるようですね。関東地方は曇り時々晴れ。東京で22/16と言う予報と。
 まぁ、過ごしやすい一日となるのでしょうか。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人はストレスが最大になると言う一日になりそうですが、まぁどうなりますかね.......いやはや。本当に困った物なんですけど。
 落ち着かない状態の闘争逃走反応がみられる一日かと。
 やれやれ、ですが。とりあえずは幸運を祈りたいものです。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/13
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......朝から夕方まで本当に「休む時間がない」一日でして、まぁ何つぅか疲れましたか.......っつぅか、密度が高い。時間リミットつきの仕事の実質リミットが本日だったのですが、他の仕事もあるわけで、まぁ慌ただしいと言うか。机の上が結構凄い事になっていたような記憶もありますけどね。
 いやはや......まぁ、でも昼ご飯が食べられる分はまだ良いと言う事でしょうか。徹夜もするわけでもないですし(^^; もっとも、作った「もの」について上司からミスの指摘を喰らってしまいましたが......まぁ、未熟です、ハイ(- -;
 で、まぁとりあえず上下左右全部仕事で埋まるような状況下でしたが、どうにか乗り切り。
 夜に帰宅でしたけどね。まぁ、その後はとりあえず、ぼへっとしていましたかね......いや、もう精神的に疲れたと言うか。
 やれやれ、ですな。

 で、昨日は天気の良い一日でしたが。
 いやぁ、暑い。何でしょうか、上着をもっていっても着ないと言う......(^^; 邪魔だよなぁ、と言うか。存在価値がないですね、上着の。気温も夏日を記録したようで、なんともまぁ、冷えていかないようですがね、日中は。
 しかし朝は日の出が遅くなり、日の入りも早くなり。朝夕の気温はやはり低めではあります。
 秋なのは確かなのですが.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Saving the Ethiopian wolfHuge Iraqi death estimate sparks controversyと言う話がありますけど、これは気力と体力的に持たないので省略と言う事になりますかね......ま、後者はイラク死者「推定65万人」 米など研究グループが統計と言う話との関連のようですが。
 で、Earth's orbit linked to extinctions.と言う話があるようで。スペインの齧歯類の生死が地球の軌道に左右されているとか。
 読んでみますと......地球の軌道のわずかな変化が生命を消し去る事ができるのだろうか? 新しい証拠では、おそらくこれはできるようだ − 少なくともスペインの齧歯類(Spanish rodents)では。
 地球は良く知られるように決まった道筋の中で変動をしている:その地軸はぐらついている;それは太陽の変化に関連している;そしてその円形では無い軌道を描く角度はもまた変化している。Milankovitch oscillationsとして知られる、これらの天文学的な力は地球での異なる地域で受け取る太陽光の量を変える事により、地球での気象に影響を与える事ができる。
 Milankovich oscillationsは通常は相対的に2万〜40万年の相対的に短いタイムスケールで働くのに、これらの重要なサイクルの変化がより少ない時には、100万年以上となる事がある。これらの変化は地球上の生命に影響を与えるかどうかは不明であった。
 以前の研究では、生命は気候変動に対して顕著に適応性がある事が示唆された。「これは我々の古生物学の小さな世界においては、本当に議論がなされているものだ」と、University of CaliforniaのAnthony Barnoskyは言う。
 幾人かは、以前の研究では、彼らは地球上の異なる地域からデータを集めているために、Milankovitchに関連した振動による絶滅を特定するのに失敗したのでは無いかと疑問に思っている。「人々は異なる場所と時間的なスケールの集まりから見ようとしている。」とBarnoskyは言う。「彼らはオレゴンと南ユタといった気候変動が異なると思われる地域を一塊にした、と言う。」
 この問題に関連して、Utrecht UniversityのJan van Damと彼の同僚らはスペイン中央から8万の齧歯類のコレクションを調べた。この化石は40年以上かけて、川岸や建築現場の土をふるいにかけて得られたもので、2450万〜2500万年前の範囲のものである。
 チームはこの時代においてどの種がいたかを明らかにした。この情報により、彼らは絶滅の二つの異なるサイクルの証拠を発見し、それぞれはその時に生きていた3割の種が消えていた。240〜250万年ごとにこの小規模の絶滅が起きており、そしてこの上では100万年ごとにも絶滅が起きていた。これらの頻度は最近発見されたMilankovitchサイクルの変化と一致する。
 例えばある絶滅が1400万年ほど前に起きている。この出来事は地球の軌道が通常よりもさらに炎上になっている時期で、季節ごとの違いが減っていた。これによって夏はより高緯度地域で寒くなり、氷の融解が減って、より涼しい気候となった − どうもスペインの齧歯類にとっては悪い影響となったらしい。
 Occidental College Los AngelesのDonald Protheroは、van Damによるこの化石の記録は風変わりなものであるが、しかしどのように彼の結果が当てはまるかと言う疑問は、齧歯類よりも他の種であろう、と言う。「それはある程度は問題は無い」とProtheroは言う。「しかし私は更なる追うようの拡大の必要は感じない。」
 van Damはもし高度に詳細な化石の記録がより大きなほ乳類であるのならば、同じパターンがおそらく当てはまる事となるだろう、と言う。「私はもし人々がこれらのグループでの詳細を見る事ができると予想出来るならば」とvan Damは言う。「彼らは同じパターンを見るだろう。」
 しかし、この影響はおそらく地球規模のものでは無いだろう、とBarnoskyは付け加える:スペインでの殺害のような地球の揺れは、ユタ州で生命を与える事になっただろう。「これらの問題の一つは、整然とした解答を好む人々だ」とProtheroは言う。「しかし本当に多くのまだ片づけられていない事項が多くあるのだ。」

 と言う事だそうで。
 え〜、Milankovich oscillationsはミランコビッチ・サイクルと言うWikipediaの項がありますのでそちらをご参考まで。ま、地球の傾きの変化とかそういうものなんですけどね.....周期的な違いがありまして、そう言う物と生命の絶滅が関連性があったのでは? と言う指摘があり、実際に齧歯類で調べてみたらそう言う様なものがありそうだ、と言う。
 まぁ、考古学では考慮すべきものと言えるのでしょうけど。
 しかし、まぁ考古学と言うかそう言う「昔」を調べる学問の難しさって、こういうのが入ると余計に、と思うんですけど。まぁ、それが面白いと言えば面白いのか。

 そしてTitan coated in fluffy wet dust dunes?と言う話がありますか。土星のタイタン、と言えばカッシーニとホイヘンス・プローブが探査しましたけど。どうやらタイタンの地表はエタンのぬかるみ状態だそうで。
 スモッグに飽きた? チリにはうんざり? ならば土星最大の衛星であるタイタンを見る事であなたの人生に刺激を与えてみよう。ここの地表はおそらくは分厚いsmustの層に覆われている。
 University of ArizonaのLunar and Planetary LaboratoryのDonald Huntenはタイタン上のエタンについての混乱の解答として、smustの存在を提案した。この衛星は炭素の豊富な雲をもつ大気で知られている。
 この気象システムは宇宙科学者達の頭を何年も引っかき回した。最初に彼らがエタンとメタンの海は有機物の多い大気によって出来たと説明出来ると考えた。海がそこに見つからなかった時、今度は湖が提案され(そして場所が示された)た。しかし、地表の湖にあるエタンの量は、研究者達がこの衛星の大気のデータから予想したものよりも少ないものであった。
 HuntenはGalileoミッションからのデータを使い、木星におけるエタンの分布を調べた。彼はエタンが低温でスモッグの粒子となって離れていくことに注目した − 状況はタイタンでも似ていた。「タイタンへの応用は私を飛び上がらせた」と彼は言う。
 Huntenは、エタンはタイタンの厚い大気の薄煙の中のチリの粒子へとなっていったと考え、そして地上に落ちるに従ってそれが張り付いたままになり、エタン自身が湖や海に寄与する事が出来ないと考えた。その結果は? タイタンの地表の粒子のサイズについてのデータを元に、彼が計算すると深さ平均2.6kmのふわふわとしたエタンのチリの層が地表にある事になった。彼はこの理論をNatureに報告した。
 「私はこのアイデアを狂っているとは言えない」とHuntenのアイデアについてUniversity of Cologneのタイタンの気象観測をしているTetsuya Tokanoは言う。「これは木星でそんざいしていそうだ。」 しかし、彼はHuntenの提案についてまだ疑問を残している。彼はこれはタイタンでのあらゆる確認されたデータによって支持されたものでは無い、と言う。
 Huntenはまたタイタンに見える砂丘(the dunes)はsmustによって出来ていると提案している。Open Universityの、そして2005年1月にタイタンに降下したホイヘンス・プローブのチームで働いたMark Leeseは、Huntenの提案のこの部分を好んでいる。「これはおそらくはこの砂丘が何の物質で出来ているか、解決するきちんとした方法となるだろう」と彼は言う。しかしHuntenのsmustがキロメートル単位での深さがあると言う提案は「信じがたい」と彼は付け加えた。
 Open UniversityのHuygens Surface Science Packageでの主要な調査者であったJohn Zarneckiは、プローブの写真はこの理論を支持しそうにない、と注意する。「もしこれが全体の現象であるのならば、この材料はどこにでもあると言う事だ」と彼は言う。「私はそのような写真を見ていない。」 彼はまた、タイタンでデータを集めたエアロゾルの収集機とpyrolyserとが、これらのエタン粒子のあらゆる証拠を持っているのかどうか、知りたがっている。「あなたは何らかの兆候を期待するだろう」と彼は言う。
 「Smustは答えの一部だ」とLeeseは言う。しかしLeeseとZarneckiはタイタン上で更なる湖を見付けられるだろうと予想している。これはあらゆる「失われた」エタンの良い釣り合いを作り出すだろう。10月9日、探査機カッシーニ(Cassini)は、この衛星への最新のフライバイを行い、そのデータは最新の物となっている − これはおそらくは全ての謎へ接近するようなものでは無いだろう。
 このsmustyの主張を調べる為、タイタンの再現を研究室で行う事が必要である。これは非常に難しいものとなるだろう。「私はそれを実行するあらゆる方法を見た事がない」とHuntenは言う。そのスモッグの粒子は非常にふわふわとしていて、そしてもしそれらが研究室で作る事が出来たなら、それはすぐさまチャンバーの壁にぶつかって、そして変化するか破壊されるだろう、と彼は説明する。「わたしは研究室の同僚が幸運を持っている事を願っているが、しかし私は楽観的では無い。」

 と言う事だそうで。
 タイタンはエタンのふわふわとした地上、ですか......ま、エタンの循環とかそういう話に絡むようですが、チリとなって浮遊し、地上へ降りてもチリのまま。海や湖の元にはならない、と言う説だそうで......で、その結果厚さ2.6kmの「ふわふわしたエタン」の層がタイタン上にはある、と計算されると言う事だそうですが。
 にわかには信じがたい(^^;
 まぁ、シャーベット状になっているとかそう言うような話は出ていましたけどねぇ......興味はあるなぁ。結構やっこい地表? でもそうなるとホイヘンス・プローブはもっと沈んでいたのでは? とも思うものもありますし。
 まぁ、どうなんでしょうか? っつぅか、「smust」ってどういう意味?
 ちなみに、土星に関してカッシーニの観測から土星に「新たな輪」3本…米探査機が発見と言う話が出ていますね。ま、こっちはおまけ。

 で、まぁ帰宅したのが遅めなんで、とりあえずNatureの記事読みで一つ以上で。
 さて、今日は大陸から移動性高気圧が入ってくるようですね......涼しい空気を運ぶようですが。各地で晴れの所が多く、すっきりとした秋晴れを感じる事が出来そうですが。関東地方も晴れ。東京で23/18と言う予報と。
 まぁ、少しは気温はおとなしくなるようですね。

 さて、今日は13日の金曜日ですか。
 .......ミケランジェロウイルスって知ってます? なんてのはともかくも(「13日の金曜日型ウイルス」とか昔の雑誌に紹介されていたよなぁ.....ミケランジェロの誕生日は3月6日)、とりあえず管理人はスケジュールの変更で本日が出仕に及ばず、となりまして。まぁ、嵐の前の静けさ的な仕事の谷間なんですが(^^; 家でゆっくり出来ますかね.....壮大な、一週間以上ストレスを書けてくれている案件も多分こないだろう、と。
 さてさて.....ま、何となく微妙な風邪引き状態でもありますので、養生して過ごすのもよいかな?
 ま、どうなりますかね......皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/12
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 ま、朝は何つぅか、胃の調子がおかしいと言うか......ストレッサーがあれこれと最近あるのでその影響では無いかとも思うんですけど、まぁ微妙な状態で起床。で、食べようと思っていたパンを食べず、職場に持っていく事にしてそのまま朝を過ごしまして。
 そして職場に到着して延々と仕事開始、でしたかね......
 いやぁ、もう何つぅか。突貫でやる仕事がでていたりとか、まぁタイムリミットの仕事もあるんであれこれとやっていましたけど。他の業務もあるんで、何かこう慌ただしく作業をしていましたかね......いや、本当にあっという間に夕方でしたか。
 で、帰路について帰宅。ストレッサーとなっているものはまだ来ていないなぁ、などと思いつつ帰宅してからやったのが仕事。
 いや、ちょうど山場状態と言うか。
 いやはや......慌ただしいです。
#B4印刷出来るプリンター、買わないとダメかなぁ......

 で、昨日はまぁ何か流転の天気の一日でしたけど。
 午前中、夕方前までは良く晴れましたね.......気温が高い。日中はぐんぐん上がるのが特徴ですが。旧に気温が上がって、夕方に下がるわけですけど、しかし夕方もまだ暑さも残っているので上着が邪魔になっていると言うのが現状と。
 いや、もう汗かいています、本当。半端に暑いんで。
 で、夕方からは雲が出てきて小雨がぱらぱらと降るような事もありましたけど。まぁ、大振りになるような事も無く、本格化もしない雨でしたかね。
 まぁ、半端な天気でしたけど.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Seals don't shiver in chilly watersSuperconductivity fights backと言う二本がでているんですが、仕事で時間がないのでとりあえず省略。
 ちなみに、後者の記事は超電導の話でちょいと面白そうなんですが。時間がないのでまぁ、仕様がないと言うか......

 で、ざっと見て北朝鮮系の話題は相変わらずラッシュですが。
 え〜、過去に「からむこらむ」で統合失調症(旧名精神分裂病)の話をしたりしましたけど、統合失調症、英語でも名称変更を訴える動きと言う話があるようで。英語の方でも、だそうですが。「schizophrenia」と言うのが該当する単語になるんですがね。
 日本でも「スキゾフレニア」と言う名称にしては? という案もあったんですが.....まぁ、しなくて件名でしたか。と言う事で、まぁ専門家から「ドーパミン異常調節症」とか何とかでていると言う事だそうですけど。
 まぁ、日本名だと多重人格障害と間違えられたりとかあれこれありましたけど。ある程度症状を知ると、まぁ分からなくも無いような気もするんですが。統合失調症と言うのはまぁ、無難なのかなぁ、とも思いますけど。
 ただ、「ドーパミン異常調節症」と言う名称もなんかねぇ。
 ある意味パーキンソン病も原理的にはドーパミン関係の異常なんですから、こういうのも芸がないと言うか、広すぎると言うか。
 でも、以前から思いますけど。
 「偏見を」と言うのが向こうでもあるようですが。日本でもそうですけど、本当に理解を求める為の運動ってやっていましたかね? 管理人はある程度調べた中でほとんど聞く事がありませんでしたが。「一般への理解」を求める割には、そういう事はしないよなぁ、とも。
 もうちょい考えろよなぁ、と思います。

 ま、今日は生存報告と言う所で早めに、以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧の影響か、北の方と北陸より北の日本海側あたりでは雲が多く雨がぱらつく所があるようですが。他は晴れるようですね.....西日本は高気圧の勢力下か。遥か南にはまだ影響がない台風18号もありますが、コイツも進路はどうなるんですかねぇ......で、関東地方は晴れ。東京で27/19と言う予報と。
 やっぱり暑いな、日中は。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人はとりあえず山場の木曜日ですが。とっとと進められればとっとと帰ってこれるんでしょうけどね.....まぁ、どうなる事でしょうか。午前中に山があって、昼が小休止で、夕方に後一個、って感じなんですが(^^; まぁ、やる以外は無いんですけど。
 ま、がんばってやります、ハイ。
 とにかくも過ごしにくい気温の乱高下ですが、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/11
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたかね。
 え〜.....ある予定を忘れていまして、まぁちょいと想定しなかった展開があったんですけど(^^; ただ、仕事の方はとりあえず順当に進んだかなぁ、と言う......えぇ、うまくいったかなぁ、と。
 ま、ここのところと言うか今週木曜日まではあれこれと仕事があるんですが(^^; 後は精神的にちと負荷がかかる「待ちぼうけ」もあるんですけど、まぁ順調にと言うか。予定通りと言うか、ある程度余裕がある状態で進んでいるかなぁ、と言う。
 そんな感じで仕事は進められましたかね、ハイ。
 で、夕方に帰宅してからは暫くゆっくりやっていたんですが。「余裕を持つ」為に夜に、食事後に仕事と言う状態でして。
 ま、やれやれと言うか。
 早く方をつけたいものです、ハイ。

 で、昨日も良く晴れた一日でしたが。
 いやぁ......秋晴れでしたけど。寒暖の差が激しくなってくると言うか。朝は結構冷えてくるなぁ、と思うんですが昼は暑いなぁ、と。言い換えると、朝は上着が必要で、昼は半袖が必要と言う。なんとも風邪を引きやすい状況でしたけどね。
 まぁ、秋が進行中と言う事でしょうか。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Doctors aim high for altitude studyと言う高所で研究する為に研究者が高所に慣れるようにしている、と言うような話がありますが、省略。
 で、やっぱりこっちから、かな? North Korean blast seems small for a nukeと言う事で、まぁ例の北の国からの核の話。まぁ、でるだろうと思っていたんですが、Q&Aになっていますね。
 読んでみますと.....
○何が起きたのか?
 月曜日の朝、北朝鮮は地下核実験を行ったと報じており、その20分前に中国に警告を発したらしい。北朝鮮は核の野望から手を引くように求められていた;この初のテストについてのニュースは国際的な非難を引き起こす事になる。
 北朝鮮政府の当局の声明では次のように述べられている:「科学的な検討並びに十分に気をつけた計算に基づいて実行された事により、核実験による放射性物質の流出の危機と言ったものはないと確認された。この核実験は100%国産の知恵と技術によって導き出されたものである。」 しかし国際的な観測者達はこのテストは完全に行われなかったようだと言う。
○爆発は探知されたのか?
 韓国地質資源研究院(The South Korean Institute of Geoscience and Mineral Resources)は、2006年10月9日で現地時間午前10:35:27、リヒタースケールで3.58〜3.7の地震性の揺れを記録したと報告した。The US Geological Surveyは後に、この揺れの大きさはリヒタースケールで4.2であると発表した。
○北朝鮮の主張は確認されたのか?
 おそらくは、しかしはっきりしていない。地面の揺れの観測による地震よりも爆発のものであると言う事は簡単に言える:爆発は地震よりはより鋭く始まるからである。しかし、核爆発の詳細を識別するのはより調査がいる。科学者達はこれから揺れのデータの解析に注力するだろう。完全な図を作る為、岩石の地質学がまた確認に必要である。
 爆発によって大気中に漏れ出した放射性核種の分析はまた、核爆発の証拠を与える事になるだろう。しかし、これらのデータは集めて分析する必要があり、それには2〜3似近かる事となる。
 国際的な地震学と放射性核種の観測所のネットワークが、この種のテストと確認を行う為に存在している。
 あらゆる陥没性のクレーターの人工衛星によるイメージがまた、地下核実験を確定する手助けとなるだろう。
○爆発はどれくらいの大きさだったのか?
 爆発により発生した威力(この兵器が爆発した時に放出されるエネルギーの量で、トリニトロトルエン(TNT)に換算した質量となる)についての予想は幅広く異なっており、TNT火薬にして550トンと言うものから、5〜15キロトンと言うものまである(最後のものはロシアの予想である)。比較すると、広島に落とされたものでは12.5キロトンである。
 低い方の予想では非常に小さい:これは爆弾をこのような爆発を生み出すプルトニウムの臨界量に達する様に作るのが困難だった場合である。これはおそらくは爆弾は完全に爆発せず、あるいは完全に連鎖反応が進まなかったのだろう。
○誰かこの爆弾がどのような種類だったか知っているのか?
 北朝鮮がウランの濃縮計画の疑いがあったのにも関わらず、おそらくはプルトニウムであるようだ。北朝鮮は7〜24kgのプルトニウムを持つと推測されており、これはちょうど1〜4個の爆弾を造るのに必要な量(一つ4〜8kg)である。
 核反応がない場合にはこの規模の爆発を作るのに、かなり大量のTNTが必要となる − そして非常に巨大な地下の穴を発掘する事となり、これは簡単にスパイカメラに映されてしまう事となる。
○北朝鮮は核攻撃をする事ができるのか?
 噂では、軍拡を続けると言う事が広まっている。日本、中国、韓国は監視をされている。北朝鮮のこの過程をできる限り進めるだろう。彼らは今年の7月に打ち上げ時に爆発したがミサイルのテストを行っている。心配事は今は北朝鮮が核装置をミサイルに搭載する事ができるか、である。これは小型で軽量の核装置が要求され、そして核分裂の小型化は非常に技術が要求される。北朝鮮がそれに成功するかどうかは、彼らのみが知る事である。

 と言う事でして。
 おそらくは日本で報じられる事意外の話も載っている感じですが、パキスタン核実験並みの可能性も…筑波大助教授が解析と言う話や、一方で核反応、不完全な「早期爆発」だった?失敗説が浮上と言う話もあるんですが。個人的には北朝鮮の「アレ」な技術からは後者が正確では無いかと思うんですがね。
 ここら辺の分析はやはりアメリカの方が一日の長があると思われますので。ま、ウランの濃縮と言う話はありましたけど。プルトニウムは余りあまり聞きませんでしたし、監視もあったんでしょうから軍用での専用炉では作れなかったとも思いますし。
 まぁ、でもとりあえずは次の手をどう打つか、ですが。デービークロケット(核弾頭搭載のロケット弾.....欧州に配備されていた。近距離用核ロケット)よりはICBMが欲しい、なんて高望み過ぎるとは思いますが。
 何やっても袋小路ってのは変わらんと思いますけど......

 後はDisease outbreaks highlight India's poor mosquito controlと言う話もありますか。当局が黄熱病の発生を恐れていると言う話.......バンガロールって今サッカーの日本代表がいる所での話題ですか。
 インドにおける、ウイルスの病気であるデング熱、チクングンヤ熱(chikungunya)の一連の発生は蚊のコントロールプログラムの破綻と、お粗末な都市化計画に責任がある。
 これらの病気の拡大への心配が、この国が黄熱病の発生にうまく対処出来るのかどうかウイルス学者達を心配させている。この致命的な蚊の媒介する病気は、現在はインドでは小休止状態であるが、しかしと言うデング熱とチクングンヤ熱を媒介する種と同じ蚊によって運ばれるものである。
 「この状況は深刻だが、しかし流行性のものでは無い」と保健省が10月7日に声明を出している。しかしこの地域の他の国々はそのような見込みを持っていない。マレーシアは市民に対して旅行での予防のアドバイスを行い、そしてニューデリーのWHOの当局はこの状況に注意をしていると言う。
 10月8日に公開した政府の数字では、チクングンヤ熱のケースと疑われるものは132万件、デング熱は3407件で47人が死亡、その内の23人が首都ニューデリーの病院であった。The Indian Medical Associationは、個人の医者によって行われるケースの8割が報告されないことから、この数字はもっと大きくなるだろうと言う。Keralaだけでも90人が既にチクングンヤ熱で死んでおり、ウェストナイル熱のウイルスによると思われる死者数もはっきりとしていない。
 200〜300件の病気の流行は、通常のモンスーン後では異常な数である。しかし今年の数字は既に今日学的なものとなった。デング熱は軍人の間やManmohan Singh首相の家族の間でも起きている。
 インドで32年間休眠状態だったチクングンヤ熱の出現は公衆衛生の専門家達を驚かせた。「これは新しい種であり、1960年代に見られたものよりもより病原性があるものだ」とIndian Council of Medical Researchによる医療昆虫学(medical entomology)の研究を行ったMadurai-based centreのdirectorであるBrij Kishore Tyagiは言う。
 「雨と衛生設備の問題」から来る流行への非難の為、インドの保健大臣Anbumoni RamadossはKerala州に1996年に閉鎖したvector control centre(媒介動物コントロールセンター?)を復活させ、そして第三のウイルス研究所を南インドに作る事を約束した。
 PondicherryのVector Control Research Centreの元チーフだったPalakkad Krishnaiyer Rajagopalanは、研究の強化は問題を解決しないと言う。これは操作上の失敗であり、研究の欠如では無い、と彼は言う。「誰もフィールドワークをやりたがらない」と彼はNatureに語った。「我々の科学者達は蚊のコントロール戦略を、分子生物学のツールと空調の効いた部屋にいて操作する事で幸せなのだ。」
 RajagopalanはKerala州におけるチクングンヤ熱の9割のケースは町で起きていると言う。彼のチームは、20年前に総合的にネマトーダ(nematode)の寄生した蚊を根絶してきた。彼らは単にあらゆる繁殖をしている穴を埋め、幼虫を食べる魚を池や井戸に入れた。「そのような制御の活動は終わり、そして蚊やウイルスの調査はされていない」と彼は言う。疾病調査のネットワークは、1994年の病気の流行の発生後、すぐにこれを議論したが、お役所による争いの為にすぐに実行されなかった。
 National Institute of VirologyのdirectorであるAkilesh Mishraは流行の発生は都市化が原因だと言う。家と道の幅広い建設は、水の管理に不適切な場所で行われ、これが問題を引き起こしたとMishraの前任者であるKalyan Banerjeeは言う。「路上に捨てられたゴムタイヤは、Aedes蚊が繁殖するには理想の場所だ」と彼は付け加えた。
 Banerjeeはインドが黄熱病の発生を一度も経験した事がない理由は、A. Aegyptiの存在があるのか、ウイルスの宿主となる事ができるサル、そして感受性のある人がいるのかどうかが分からない為に不明確である、と言う。このウイルスは、おそらくはインドの厳格な検疫期間がある為にやって来る事は無いだろうと推測されている。
 しかし、Baerjeeは「いつの日か来るだろう」と警告をする。元Indian Council of Medical ResearchのチーフだったSriram Prasad Tripathyも同意する:「我々が今現在黄熱病とはならないのは本当だが、しかし誰も決してこないとは言わない。我々は媒介生物のコントロールを無視する余裕は無いのだ。」

 と言う事だそうですが。
 デング熱にチクングンヤ熱ですか......蚊に因って媒介されるものですが。黄熱病の危機がある、と言う話だそうですけど、ここら辺は結局水の管理に由来するものでありますがね.....いや、蚊の繁殖と言う事で。
 ここら辺の話は「からむこらむ」でも語ったマラリアにも通じるものはあるでしょうけど。
 まぁ、急成長になるとまた都市計画もうまくいかなかったりとありますので。ここら辺はどうなりますか.......歴史的には「油断大敵」なんですがね。

 ま、仕事もありましたんで、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は本州は気圧の谷と言う事になるのかな? 北の方は低気圧と前線。と言う事で北は一部で崩れ、関東〜東海も雲が多く雨がぱらつく所があるようで。関東地方は曇り一時雨。東京で23/18と言う予報ですか。
 まぁ、傘を必要としないのが良いのですがねぇ。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は何かあれこれとPCに向かってやる事がある状態でしょうかね.....面倒ですが仕様がない、と言うヤツでして。まぁ、がんばってやっていく事としましょう、ハイ。
 ま、とにかくも10月も中旬。あっという間に年末になるんですよねぇ.....えぇ、まぁ良い日々でそのまま年末を迎えたいものですが。
 体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/10
 さて、昨日はまぁ何つぅかゆっくりやっていたような慌ただしいような。
 起き出したのが10時前だったんですけどね。何つぅか、良い天気で散歩もしようかなぁ、などと思いながら、とりあえずDVD見るか、と思いまして。「ファイヤーフォックス」を見始めた矢先にニュースで北朝鮮が核実験した.....かも? と言う話が突入。
 で、まぁニュース関係は大騒動でしたけど。
 とりあえず、気になって途中でニュースを追ってみまして、大体を把握してからDVDを鑑賞。その後、ゆっくりと自室でしつつ夕方まで過ごし、その後仕事なぞやっていましたかね。
 えぇ、まぁやっておかないといけない仕事がありましたので。
 大体骨組みは組んだかなぁ、と言う。
 まぁ、何つぅか。ゆっくりと言えばゆっくりなんでしょうけど、落ち着かない一日でしたかね。

 そして昨日は良く晴れましたか。
 最高の秋晴れというか......ちょいと気温は高めでしたけどね。まぁ、ここ数日の良い天気を引き継いでいまして、すっきりとした良い天気でしたか。
 ま、気温も高めといっても家にいれば大して問題にならず、穏やかなものでしたけどね。
 いやはや、良い天気でしたが......やっぱ、散歩しておいた方が良かったかな?

 で、昨日はまぁ、しけた原爆をやったようですが、北の国が。スラドでも北朝鮮、地下核実験に成功か?とトピックに。
 日本時間で10時35分ですか......予想よりも小さい、と言う話があってどうか分からんのですが。見られているのが、プルトニウム型で爆縮と言う事ですかねぇ......長崎に落とされたタイプですか。これはまぁ、タイミング命で結構大変なんですけど。広島はウランを使ったガンバレル型です。
 ま、爆縮ってのはプルトニウムとか一気にまとめると臨界状態になって勝手に爆発、と言う危険があるのである程度散らばっておいておきまして、これをタイミング良く周囲の火薬を爆発させる事で結合〜臨界と言う方式です。ガンバレル型は早い話、ウランの塊を二つに分けまして、片方を火薬で押し出して塊を結合〜臨界と言う方式ですね。
 ま、爆縮の場合タイミングがかなり大変と言う事なんですが。
 一応、パキスタンとのルートで関連していたと言う説もありますので、核兵器の製造と言う部分ではまぁ、と言うのもあるとは思うんですが。完全自力では無理っぽいんですが、旧ソ連からも流れているでしょうし濃縮までやっていますし、まぁ不可能では無いと言う事なんでしょうけど。
 本当に作れたのかなぁ、とも思うんですけどねぇ。
 あまりにも「しけた」感じがするんで。小型化も考えて最初から小さいので、ってのもあり得るのかどうかは知りませんが、まぁでもねぇ......あるいは予想よりもうまくいかなかったか、と言うのがあり得るか。爆縮なら難しいんで。
 まぁ、根本的な部分でわざわざ「核兵器」を持つ意義があるのかこの国は、ってのはあるんですけど。
 管理人だったら「核兵器」は面倒なんで積まんですな。もっと「嫌がらせ」の様なものにしますけどね......現実的な方法で。
#「汚い爆弾」の方が現実味のある脅しになるはずだが......
#しかし一番驚いたのはスラドの#1034469の中身だったと言うのは秘密(笑)

 ちなみに、北朝鮮の「核」で考えるべきものですけど。
 「もし成功していた場合」ですが......え〜、もれ出してフォールアウト、つまり死の灰が降下するようなケース何かが考えられまして、それによる日本への放射能汚染云々、って言うのはまず問題は無いんで、日常生活は大丈夫ですよ、えぇ.......叫ぶマスコミは無知なだけですから。疑うならば、50年代60年代の世界情勢を把握しましょう......水爆使って貯水池を作ろうとしたりした国もありましたしねぇ......何回地上で爆発させた事か。
 まぁ、漏れた場合はせいぜい日本海での汚染の心配になりますけどねぇ。
 後は小型化したかどうか、ですが。テポドンなんて信頼性がないようなものよりは、ノドンに搭載出来るかどうか、と言う方が日本にとっては心配の種ですな。まぁ、もっとも正しく運用出来る能力があるかは謎ですがね。個人的には小型の弾頭用の実験をした、よりは「しけた」だけだと思っていますので。
 ま、ミサイル搭載能力がない場合は脅威にも何もなりません。えぇ、北朝鮮「ごとき」の爆撃機が日本になぞこれると思いますか?
 で、そんなことよりも一番心配なのは「核の流出」の方ですか。
 アルカイダに平気で売り飛ばせる国でしょうから、多分。そっちが最高に心配ですな。ま、でも政治的な部分では北朝鮮の「望む」事は何やってもアウト状態ですから、「いつまでもつか」と言う問題は出てきそうですが。
 冬が来ますよ、ぼちぼち。
 北朝鮮にとっては、援助のない可能性になる冬が。

 で、昨日見ていたDVDが「ファイヤーフォックス(Firefox)」。
 1982年の作品で、124分。クリント・イーストウッド監督・製作。主人公ミッチェル・ガント少佐役にクリント・イーストウッド。ウペンスコイ役にウォーレン・クラーク、セメロヴスキー役にロナルド・レイシー、バックホルツ役にデビッド・ホフマン。
 ストーリー:ソ連がレーダーにかからず思考で操作出来る新型の戦闘機を開発している情報を入手したアメリカは、これを奪取する事を狙う。彼らはこれをガント少佐に依頼するが、しかしガントはベトナム(だよなぁ)での戦争の後遺症に苦しんでいた。最終的に引き受けた彼は、そのままソ連に潜入。バックアップを得て戦闘機の奪取を狙うが......
 と言う事で、まぁなんというか。
 感想としては「そこそこ面白かったかも」と言う感じですかね。B級なんですが、地味に当時のSFXを駆使して戦闘機のシーンはがんばっています。ちゃちなCG(「エアフォースワン」の墜落とか)よりは良い感じですかね(笑)
 ま、結構緊迫感があって面白い。少しだけ見た事がありましてまぁ今回全部見たんですが、前半の緊迫感は結構良い感じですかね.....潜入までの緊張感は良かったです。戦闘シーンも結構悪くない。ただ、気になったのは「何となく半端」と言うヤツでしょうか。
 いや、結局戦闘での後遺症とかよく分からんし(オチに絡めようにも何か違うし)、終わり方も何かねぇ、と言う。まぁ、それ以外はそこそこだったのかなぁ、と言う感じですかねぇ。だらだらはしないんで、その点は良いですけど。
 ま、「気が向いたら」と言う作品でしょうか。

 しかし、まぁ軍事的なネタを知っている人はこの映画は見ている人も多いようですけど。
 やっぱり「ロシア語で考えろ」とかねぇ(^^; ってのはともかく、時代は1982年。訳が結構おかしい場所があったりしたんですが......まぁミグ31がどうのこうの言っていたわりに原文ではなんか言っていないっぽかったりしたんですが.....
 ま、ともかくミグ31は当時の時代の反映ですかねぇ。函館へ亡命してきたヤツがMig-25でして「フォックスバット」と言うNATOのコードネームがついていますが。31は後継機で「フォックスハウンド」として命名されていまして、俊足ですけど.....マッハ5ってのはそこら辺からも来ているのかな?
 しかし、まぁ何つぅか、デザインが部分部分がF-117っぽく(キャノピー周り)、全体は小型のXB-70って感じですかねぇ......ミグっぽくないなぁ、とか(^^; えぇ、ソ連機ってのはもっと、こう、武骨な感じでないと。
 旧ソ連機、あるいはロシア機って大柄ですよねぇ.....
#レーダー云々を余り考慮していないと言うか。

 ま、余り見られなかった事もあるしネタも無い(ことごとく北朝鮮だし)ので、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が日本を覆うようですが。大体各地で天気は良さそうですね......雲が若干出てくる所もあるようですが、さわやかな一日になるのでは無いかと。関東地方は晴れ。東京で26/18と言う予報ですか。
 まぁ、やはり寒暖の差が大きめですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 旧体育の日ですが、見事に晴れるよなぁ、とも思いましたけど。やっぱり特異日なんだろうかとか思うものもありますが、とりあえず今日から今週の仕事と言う人も多いかと。
 で、管理人もそんなもんでして。まぁ、何か慌ただしいんですがね......心臓にも悪い一週間となりそうですが。
 とりあえずは目の前のはきっちりやっていこうと思います、ハイ。
 体調には気をつけたいものですが。皆さんもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/09
 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 起き出したのが10時半頃でして。まぁ、良く寝られたと言うか寝やすかったと言うか。いや、本当にこう惰眠をむさぼるには良い時期になってきたなぁ、とか思うものはあるんですが。で、起き出してから午前中はゆっくりとやっていまして。
 で、午後から散歩もかねて地元駅の方まで歩いて行きましたが。まぁ、人もそこそこいましたが.......とりあえず晩飯のおかずを買いにも行ったんですが、本やらDVDも見に行きまして、少し散財......いや、手に入りましたか「ファイヤーフォックス(FIREFOX)」(笑) ワーナー系列が1500円とか廉価で出していますが、クリント・イーストウッド特集もやられているようで、それに関連してでたようです。
 っつぅか、この映画イーストウッドがでているとは知らなかった......(^^;
 「ロシア語で考えろ」は有名な話ですが、全部見た事がない上に俳優に興味がなかったんでイーストウッドって気づかなかったんですよえぇ。
 で、帰宅してから調べ物などして仕事をあれこれとやっていましたかね......手間なものですが仕様がないんで。
 ふぅ......

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 秋晴れですかね......空が青いです。空気が乾燥しているのが大きいですか。日差しは強いんですが湿度が低く、風が結構吹いていまして。半袖で歩くには最良だったかなぁ、とも思いましたけど。
 いや、本当にさっぱりして良い感じです。
 空もどんどん高く、青くなってきました。えぇ、好きな季節ですとも。

 しかし「ファイヤーフォックス」がでてくるとは思いませんでしたが。
 最近は何つぅかこの手のちょっと古めのも出てくるようになってきましたけど。まぁ、ありがたい事ですが。いや、「未知への飛行」とかもそうなんですけど、何つぅか微妙に「大作」じゃなくて大手からは安全パイとして見なされなさそうな作品も出てきたりと。
 いや、ありがたいものですよ、えぇ。
 気づけば「OK牧場の決斗」も2500円になっていましたし.....(笑) っつぅか、パラマウント。最初は4000円に近かった記憶があるんですけど、ここ数ヶ月でどうした?
 ちなみに、管理人がとりあえず「これ」と思いながら待っているのは21日にでる「メトロポリス」です。
#ね、誰も見ない(^^;

 そう言えば映画と言うと。
 面白いもので墨攻がでるそうで。公式サイトへのリンクを張っておきましたが、まぁ何ですか。中国の物語なのに、原作が日本の漫画で日中の合作と言うのが面白いものですが。
 Wikipediaの項もありますが、映画化の話も既に記載されていましたか。漫画は面白かったですねぇ.....個人的には梁城での攻防が。後半は個人的にはちと蛇足に感じたりもしたんですけど。
 まぁでも薛併を放置と言うのも後味が悪いしなぁ(^^; 梁城攻防戦を描くには映画では十分に面白いかと思いますが。
 しかし、まぁ原作が日本の漫画......で、中国の物語で云々ってのはなんというか(^^; まぁ、中国の古典が中国で失われて日本で残っているケースもあるとか、日本版の三国志が中国で結構読まれていたりとかなんかあるそうですが。
 ゲームだと日本製だろうなぁ。
 いや、何つぅかね。悪くはないんでしょうけど......演じるのは中国の役者のようですし。

 ところで、昨日ふと思いつきまして。
 You Tubeって結構ゲームの攻略のビデオ投稿が多かったりするので見る事があるんですが。ふと昨日、無性に「そう言えばSTARBLADEとかもう一回やりたいなぁ」等と思って「 STARBLADE」で検索したらこんなのがでてきまして。1〜5までありますが、2〜4がゲームプレイですね......これ、ナムコから出したSTARBLADEのビデオですな(^^;
 上手い人のプレイを載せるか、無敵モードでやったプレイを載せるかで揉めたそうですが、上手い人のをやると「先手を打ちすぎて何が起きているのかさっぱり分からない」状況になるので後者になったと言うヤツ(^^;
 っつぅか、まぁもう大分古いゲームですが、やっぱり好きなゲームですねぇ。15年前と言うのが驚きますけど。
 雰囲気がやっぱり良かったなぁ、と言うのがありますが。ミッションブリーフィングから出撃ときて、敵中枢まで向かい、と一連の流れが全部連続してあって、それに乗っかってやっている感じが良かったんですよねぇ。
 そういう意味ではタイトーのRAY FORCEと似ているものがありますが。これも第2次攻略戦でプレーヤー以外全部おとりとし、全軍が撃破される中をプレーヤーが敵コンピューターに乗っ取られた地球に降下していき、徐々に内部へと入っていく、と言うきっちりとした場面展開がされていましたが。
 STARBLADEの場合は時折ブリーフィングが入っていてより雰囲気が良かったかと。味方からの通信があるのもよかったなぁ、と思いますし。
 ちなみに、管理人の腕前は連射装置つきならノーコンティニューでクリアー出来たんですけどね。その内難易度を自分で調整(ルートが変わる)できるようにもなりましたが。そういう意味ではかなりのめり込んだゲームでしたけど。
 もう一回やりたいなぁ、とも。

 そう言えばナムコはこの時期はポリゴンづいていたんでしたっけ。
 レーシングゲームでナムコと言うとPole Positionシリーズから始まりFinal Rapと言うシリーズがありましたが、Winning Runで新境地を開いたよなぁ、と。1000ポリゴンだったかな、当時は。ですが非常にスムーズで鮮烈なインパクトがあったのを良く覚えています。
 はまった人も当時は多かったんですよねぇ......管理人はレーシングゲームは余りやりませんでしたが、車庫入れやって遊んでいる人もいましたし。当時を知っていれば分かるネタかとも思いますが。
 鈴鹿コース版も作って結構人気あったよなぁ、とも。
 社会人がよくやっていたような記憶もありますが。いや、本当にスーツ姿が多かったです。

 ゲームと言うと面白い所があるようで。
 あたっく系と言うブログがあるんですが、ここでは昔懐かしいシューティングゲームを扱った「シューティング千夜一夜」と言うカテゴリーを持っていまして(これだけが見たければ、右側のCategoriesから選ぶ事で可能)、ここで昔懐かしいシューティングゲームを扱っています。
 結構ボリュームありますな。
 古典的名作はもちろん、アレなゲーム(例:マスターオブウェポン、ブラストオフ、エクスターミネーション他もろもろ)とかまでレビューしていますので、オールドゲームの、特にシューティング好きにはたまらないものかと思います。
 興味ある方はいかが?
#っつぅか、今シンプルなシューティングゲームを出したら意外と受ける気もするんだが......

 そう言えば、先日職場の関係で盲腸にかかった人がいまして。
 いや、管理人は盲腸にかかった事は無いんですがね.......良く考えると盲腸、まぁ正しくは「虫垂炎」ですが、これってどういう「病気」なのか知らんなぁ、と言う事に行き当たったんですが。
 皆さん、知っています?
 管理人が知っているのは名の通り虫垂で炎症が起きている事、後は下腹部の右側が痛む事、と言う程度でして。一般的には切除で、最近は腹腔鏡を使って傷口を小さくする事も可能。さらに薬で散らすことも、と言う事は分かっているんですけど。
 良く考えれば細部はしらんなぁ、と。
 言うことでちょいと困った時のWikipedia。虫垂炎の項を見てみたんですが......いや、恥ずかしながら知らなかったんですねぇ。「薬で散らす」ってのがよく分からなかったんですよ、実は。何の薬を使うのかも調べた事も無かったんですが。
 単純に何かで虫垂炎が炎症を起こしているだけ、と思っていたんですが
 だそうで、何ですか。細菌の増殖による感染で炎症を発した状態だったんですね......だから薬で散らせるわけだ、うん。もっとも、思ったよりはシンプルでは無いようですが。症状として他の病気との共通事項が多すぎる、と言う事のようですが。
 放置すれば腹膜炎か......まぁ、恐いものですな。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は強力な低気圧もオホーツク方面へと去っていくようですが.......北海道東部はまだ風の影響がありますな。北海道では雲が残るようですが、晴れる所も。他は全面的に晴れ。関東地方も晴れて東京で26/16と言う予報ですか。
 寒暖の差が激しいですねぇ。

 さて、今日は月曜日ですが体育の日ですか。
 やっぱり10日じゃないと体育の日じゃないよなぁ、とか思うものはありますけどね(^^; ま、ともかくも本日は祝日。まぁ、のんびり散歩でも、とも思いますし。仕事もしなければなりませんかね......まぁ、マイペースで過ごす事になるでしょう。
 っつぅか、寝やすいんで起きれるかどうか(笑)
 ま、のんびりやろうと思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/08
 さて、昨日は何つぅかまぁ.......気苦労の一日でしたかね。
 え〜、朝は10時半頃に起き出しまして。何つぅか、最近眼を酷使した覚えはそれほどないんですが、どうやら疲れているらしく、パソコンを立ち上げても余りあれこれ見る気にならないと言うか。調子も微妙でしたかねぇ......軽度の風邪?
 で、さらには昨日はぼちぼち来ると思われる「結果」を待っていたんですが、まぁもう何つぅか......こないでやんの.....これのおかげで非常に無駄に消耗してしまいましたかねぇ、ハイ。
 そして夕方には、気疲れと眼精疲労で結構うんざりな状態の管理人が一丁上がり。
 体調不良もあって、そのままおとなしく過ごしていましたかね.......やれやれ、です本当。いや、もう今日だけで何kgも痩せた気分でした。
#肝が小さいのも困った物です。
#まぁ、肝臓は悪いんですが.......

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 良く晴れていまして、絶好の散歩日和と思われましたが、しかしまぁ管理人は上述の状態で外出しませんでしたが。ま、すっきりとした秋晴れでして。気温は高めでしたけどね......動けばちょっと汗が出る感じでしたが、しかし基本的には意外と肌寒く感じそうな気もしましたか。
 そして夜には美しい十六夜。
 まぁ、秋と言うことです、本当に。

 で、基本的に今日は上述の通りの体調不良なんで生存報告なんですが。
 ざっと巡回してNature.comでは二本、Ig Nobel diaryHas famous maths problem been solved, and in only a month?と言う話が出ていますか。前者はイグノーベル賞の授賞式の様子ですか。後者は数学の問題が解けるか? と言う話題になっています。
 イグノーベル賞はスラドでも若者撃退用音響兵器などに2006年度イグノーベル賞とありますのでご参考まで。

 ま、もう今日は余裕がなかったんで、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧はまだ北上して北海道の東の方にでるんですか。っつぅか、台風並に強烈な気圧の低さですけど。とりあえず、東北以北は天気が悪い所が多そうですが。他は大体晴れるところが多いようですね......関東地方も晴れ。東京で26/19と言う予報と。
 良い秋晴れの一日ですかね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 ま、とりあえず今日は散歩もしたいですが仕事をしないといけませんので、そっちをやりますかね......面倒なんですが仕様がない。期間にリミットがついているので、さすがに遊んで過ごすわけには行かず。
 ま、がんばる事としましょう。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/07
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......何つぅか台風+前線の「素敵な天気」の中を装備変更の上で突貫。職場に到着後10分で仕事を頼まれてそのまま朝も早くからロクに挨拶する間もなく仕事が始まり、そして職場について1時間半以上経ってからやっとこさ「落ち着く」と言うスタート状況。
 で、その後は何つぅかまぁ、もう、あれこれと。
 天気のごとく慌ただしくあれこれやっていましたかねぇ......いやはや、右に歩き左に歩き、前進後退を繰り返しながら、何かもう......まとめてやりたかった物もなんか分割する羽目になりましたし、なんともなぁ......
 他者との絡みもあるから仕様がないんですが、本来的な優先順位はこっちのはずなんだけどなぁ......と言うような、そう言うような事もあり。
 ボリューム一杯でしたかね、えぇ。帰り道もまぁ、電車が止まらなくて良かったですが(^^;
 帰宅後は本当になんか、疲れました、ハイ。

 そして昨日は本当に素敵な天気。
 台風+前線のミックス攻撃で、降水確率も「100%」が並ぶと言う久しぶりの状況。そういう時は大概は雨が強く、風も強いわけですが......電車も良く遅れなかったよなぁ。警報はでていましたしねぇ。まぁ、暴風警報はでずに幸いでしたけど。
#雨よりも風の方が何であれ恐いわけで。
 で、そんな中の出勤は......なんでまぁ、「そういう格好で来るの?」と言う人がいるのがねぇ。いや、サンダルとか。それに近いような靴を履いてくる女性とか、何を考えているのかさっぱりですが。さらに折り畳みと言うのも見かけましたが、それは根本的に何かが違うと思うんですけど......
 と言う事で、管理人はもう着替え用意。上着はスーツなんてやめて別のにし、靴も革靴なんて愚の骨頂、と言う事でトレッキングに使う様なヤツで出て行きましたが、もう正解でした、ハイ。
 やれやれ、ですねぇ、本当に。
#帰路は防備を固めた人が多かったなぁ。

 ところで、先日HYDRO-TECHのシューズを買ったと書きましたけど。
 で、さらにそのシューズのインソール(中敷き)が反り返ってしまって云々、と言うのも書きましたが。その件で実はメールをしてみまして、インソールだけ買えないか、と言う事を聞いてみたんですけどね。
 え〜、何かアメリカからの輸入と言う事だそうでインソールはないそうで。
 で、取り寄せてもらいまして、さらに今回は無料と言う事で送ってもらえましたか......いやぁ、ありがたい事ですが。基本的にHYDRO-TECHのシリーズってのは結構履きやすいんで気に入っているんですが、こういうのがあるとまぁ、よりありがたいものです。
 担当者さんに感謝、ですねぇ......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Genome sequencing X Prize announcedと言う話が出ていますね......新しい賞金をかけた研究だそうで。やる所はあの有名どころ、なんですが。ま、100個のヒトゲノムの配列を10日で解明しろ、と言う。
 読んでみますと.....Ansari X Praizeによって最初の個人の有人航空機が宇宙の縁へと辿り着いてから2年、X Prize Foundationは次のコンテストを発表した:10日以内に100個のヒトゲノムのシークエンスを出す事である。
 このArchon X Prize for Genomicsの勝者は1000万ドルが与えられ、そしてヒトゲノムのシークエンシングのマーケットの独占のヘッドスタートをきることができるだろう。コンテストの組織者はこの競争が個人に適応した医薬品 − 各個人の遺伝子の組み合わせに応じた治療の薬 − の開発に拍車をかける事を期待している。
 この挑戦の達成は、劇的な宇宙船の打ち上げとMojave Desertへの着陸の堂々たる物よりは欠けるであろうが、しかしコンテストの組織者達は、勝者にさらに秘密の名士や百万長者、病気の人からの100のゲノムの配列を行う事によって趣が添えられる事となる。そのリストにはこれまでの所、宇宙物理学者であるStephen Hawking、Googleの共同出資者であるLarry Page、アメリカのトークショーのホストであるLarry King、そしてもっとも最近の宇宙旅行者であり、その家族が宇宙飛行の賞金の為に資金を提供したAnousheh Ansariも含まれる。
 専門家達はこの組織の要求するものは、厄介な挑戦を提示していると言う。「これは物理学の法則を冒さずにできるものであろうが、しかしこれは極めて大変なものだ。」とUS National Human Genome Research Instituteのdirectorで、以前のthe Human Genome ProjectのリーダーだったFrancis Collinsは言う。2003年に完了した人のゲノム配列を、一つずつ組み合わせて「終わらせる」のには数年かかった:現在では少なくとも最初からゲノムの配列を行うには、数ヶ月かかる。
 「私は模し誰かがこれを5年以内にやってのけたら驚くだろう」とInstitute for System Biologyの出資者で、genomics X prize scientific advisory boardのメンバーでもあるLeroy Hoodは言う。
 競争はすさまじいものになると予想されている:これは宇宙船の競争よりも、さらに多くの潜在的な項走者がいる為である。そして、現在の成功がまだ遠くに見えるような間に、観察者達はシークエンシングの能力が時間が経つとともに加速していくだろうと予想している:このレースはおそらくは終わりに向かう為に急ぎ足となるだろう。
 過去2年間、US National Institutes of Health (NIH)はヒトゲノムを1000ドルで完全に表せる事を目的とした、「革命的なゲノム配列技術(revolutionary genome sequencing technologies)」の開発プログラムに資金を出していた。この計画によって援助されたそれぞれのプロジェクトは、ナノテクノロジーと試薬の使用量の現象、及び反応用のプラットホームのサイズの縮小により、コストの縮小に注力された。
 University of CaliforniaのバイオエンジニアのXiaohua Huangは、このアプローチに続いた早期の競争者である。彼は同時に、4平方センチメートルの単一のチップ上において、しっかりとパックされたDNAの16億のフラグメントの配列をできるようなシステムを作る事が出来た。そのような技術はより安く、そしてより高速である。
 Huangは、彼の技術が実際の使用ができるようになるまでは、長い道のりとなるだろうと言う。しかしもし彼がX prizeに参加するか聞いてみた所、彼は項述べた:「もちろん。当たり前でしょう?」
 審判はずるの見張りをしなければならない。Harvard Medical SchoolのLipper Center for Computational Geneticsのdirectorであり、X prize scientific advisory boardの他のメンバーでもあるGeorge Churchは、現在の所結果を偽装する事は難しくはないだろう、と言う。各個人の間での配列のバリエーションは非常に少なく、チームは単純に既に知られているヒトの配列をダウンロードし、そして各個人の間で違う場所でわずかに変更をするようにコンピュータに情報を与える事ができる、と彼は言う。これを100回繰り返せば、ほら!:1000万ドル。
 Churchは配列の正確さの基準は、そのような試みを止めるのに十分に高くなるだろう、と言う。そのような詳細はまだルールブックには書かれない:X Prize Foundationは、最終的なガイドラインが認められるには、あと6ヶ月以内になるだろうと予想していると言う。まあ、各ゲノムがどれくらい完全であるのか、エラーと省略のマージンの規定とともにこれを明らかにする必要がある。
 Hoodは企業は彼らの技術を開発するのに2000万ドルは越える事となり、ある可能性としては1億ドルを越える事にもなる可能性があるだろう、と予想する。
 「私は、この賞金が本当に努力に見あったものであるとは思わない」とBaylor College of Medicineの分子遺伝学者で、ヒューストンに拠点を置いて新しいシークエンシングの方法を開発中(そして、この競争に参加しようとしている)であるLaserGenの上級役員であるMichael Metzkerは言う。「多くのプレーヤーがフィールド上のスペースを求めて馬に乗っている」と彼は言う。「最初にそれをする事は、本当に信用を得る事になる。」

 と言う事ですが。
 Ansari X Prizeと言えばあの個人で宇宙船を作り、高度100kmまでいければ(規定期間内に2回)賞金がでると言うもので、SpaceShipOneがこれを達成しましたけど。X Prize Foundationが新たなる企画として今度はゲノムの方へ、と言う事のようですが。
 1000万ドルですか......
 でも、現状では結構難しいテーマかとも。100個ですからねぇ。もちろんあれこれと時間が経てば色々と機器などが出てくる事で一気に短縮するでしょうけど。まぁ、「5年で出来たら驚く」と言う発現もあるようですし。
 さて、これはどうなるか?
 結構赤字覚悟でやらないとダメかも?

 後はDepression genes show when the drugs won't workと言う話がありますかね。不安を覚えるマウスが、人の状態をより良くするためのポイントを示したと言う。
 うつ状態、あるいは慢性的に不安の人が、処方された薬剤で彼らの状態を直そうとしていたら、それはその薬剤が機能したかしていないかを知る前に、何週間もかかるかもしれない。今回、精神科医達は遺伝子のテストをする為の財団を作った。これは、特定の薬剤に対して反応を示さない患者を識別する事により、試行錯誤の過程を避ける為のものである。
 研究者達は、人をうつ状態に、そして関連する病気の状態になりやすいような脳の変異に注目した。彼ら、同じように古典的な齧歯類の不安(rodent anxiety)状態を見せる変異が起こるよう、発現をするようにした遺伝子組み換えマウスを作った。さらには、幅広く処方される薬剤でありProzacと呼ばれるfluocetineを与えた時に、このマウスは少し改善を見せた。
 もし同じ事が人で起こるのならば、これはなぜうつ病の為の薬を与えられた患者の約60%が、最初にそれが処方された時の最初の治療で反応を示さないのか、と言う事の説明の手助けとなるだろう、とWeill Medical College of Cornell UniversityのFrancis Leeに率いられた研究者達は言う。
 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRIs)と呼ばれる種類の薬剤は、幅広くうつ病の治療に使われる。それらは全て、情緒に関連した化学物質であるセロトニンの量を脳の神経内で増やすように機能する。
 しかし、セロトニンはこの話全体に関わるものでは無いらしい、と言う証拠が出てきている。例えば2003年、fluoxetineはまた学習と記憶に関連している部位である海馬において、神経の成長を強める事によって機能していると言う報告が出た。
 新しい研究では、神経の成長が鬱と関連する症状を軽減するのに重要である、と言うこの考えの元に組み立てられた。この研究で使われたマウスは、脳細胞から分泌され神経の成長を促す、脳由来神経栄養因子(BDNF)のコードをしている遺伝子が変異している。このマウスはさらに不安がり − 開けた場所の探査に余り時間をかけず − そしてfluoxetineによる手助けは無かった。この事をLeeと同僚らはScienceに報告した。
 同じ遺伝子で特定の変異を持つヒトは、さらにうつ病になりやすく、同様に学習と記憶に障害を持っていた。驚くべき事に、白人系(Caucasians)の30%ほどがこの変異を持っているが、しかし誰もProzacがこの特定のグループに効くのか効かないのかを調べてはいない。
 ヒトにおけるこの脳の変異をスクリーニングすることにより、医者はおそらくは彼らの処方による治療の成功率を上げる事ができるようになるだろう − それはその薬剤がうまくいっている場合でさえ機能するのに数週間かかるようなものを与えてさえ、何かしら望ましいものである。「抗うつ薬が働くのが遅れる為に、どのような種類のもので治療を始める事を知るのは利点をもたらすだろう。」とLeeは言う。
 しかし、我々がそのようなテストをする前に長い時間がかかる、とUniversity of Bathの薬理学者であるSarah Baileyは言う。「そのようなファーマコゲノミクス(pharmacogenomics)は未来のものである」と彼女は言う。医者達は今はSSRIsの処方をすべきである、と彼女は付け加えた。「SSRIsは全ての治療の事について非常に効果的である。」
 研究者達は、次は不安と同様の鬱の症状についてのミュータントマウスを試験するだろう、とBaileyは言う。「この論文はうつ病を調べているわけでは無く、それについてはわずかな驚きだ」と彼女は言う。しかしその二つがしばしば手を携えていくが、「我々は穏当に分子のメカニズムがこの違いで同じなのかどうか知らない」と彼女は説明する。「何人かの人々は不安を覚え、ある人はうつ病となり、ある人は両者ともだ。」

 と言う事ですが。
 BDNFとフルオキセチンの関係は確かに結構前ですがでていましたけど......ま、うつ病の人ってのは学習や記憶障害を持つと言う人もいまして。で、フルオキセチンはSSRIとしての機能、つまり神経でのセロトニン量を増やす他、神経の成長を強めているらしいと言う話もある。で、記憶と学習に関連した海馬で脳由来神経栄養因子をコードする遺伝子の変異を持つ人が、どうやらうつ病となりやすいと言う事があると言う......けど、白人系で3割がこれを持つとでているので、まぁなんとも分からんものもありますが。
 さらには不安と鬱は似ていますけど、実際に同じ分子が関係しているのかどうか、と言うのもある。
 まぁ、面白い話だと思いますけどね.......

 後はBrain blast squelches the desire to punishと言う話がありますけど。ま、利己的かフェアか、と言うコンフリクトを起こすようなものを脳の前頭皮質でやっているらしい、と言う話がありますが。
 これ、時間がないので省略。

 後はなんかニュースが多いんですが。
 量子コンピュータ実現へ一歩 原子と光で情報伝達成功とかありますけど......量子テレポーテーションを光と原子の間で成立させたそうで。相変わらずこの話って難しくて微妙なんですが、個人的に(^^;
 他に神経難病:認知症FTDとALSに共通のたんぱく質異常と言う話も。FTDは前頭側頭葉の萎縮で起こる認知症だそうですが、ALSに関連したたんぱく質の異常が共通しているらしい、と言う話があるものだそうですが。ま、たんぱく質の異常でやられる神経の種類で、結果となる病気が違うのかも、と言うものだそうですが。これは面白いですねぇ......「共通性」ってやっぱり面白いんですよ、えぇ。
 後は銀河系中心部に巨大な「ループ」 名大などのチーム発見銀河中心部:高温ガスの巨大ループ 名古屋大が観測星のゆりかご観測、銀河の歴史解明へ前進…名大チームと名大のチームの成果が出ているようですが。それとC型肝炎ウイルス、どう増える 阪大教授ら仕組み解明とか.......
 マリフアナの成分がアルツハイマー病進行を阻害 米研究と言うのもありますね。アセチルコリンの分解の阻害をするそうですが......まぁ、アルツハイマー病の進行を云々、もそうですが。言い換えると「有機リン系の殺虫剤と同じ」と言う見方も可能ですな。
 いや、何か多い(^^;

 そして、ノーベル賞がでている中で、やはりでましたイグノーベル賞。
 「直腸刺激でしゃっくり止める」に、イグ・ノーベル医学賞とでていますね.....スラドでも出るでしょうか。ま、平和賞では可聴出来る周波数は年齢とともに異なる、と言う事でイギリスではたむろする邪魔な若者を追い出すのに、この技術を使ったと言う話があるんですが。
 これを逆手にとって、若者しか聞こえない携帯電話の着信音を作った、と言う。
 鳥類学賞がキツツキが頭痛に見舞われない理由、栄養学賞がフンコロガシの食嗜好。音響学賞は強烈だなぁ......爪で黒板をひっかいた時の音が嫌われる理由だそうで(笑) 数学賞もなんか面白い。グループ写真を撮る時、目を閉じた人が0となるために何枚写真を撮る必要があるか、と言うもの。文学賞が不必要に長い単語の使用問題。医学賞はタイトル通り......(^^; これもまぁ、面白い裏話があるようですよ、えぇ。物理学賞は乾燥したスパゲティが折れる理由。化学賞は温度影響を受けるチェダーチーズの超音波速度だそうで.......どうするんだよ、その研究して(^^;
 生物学賞はまた何つぅか......役立つんだか嫌うんだか(^^; 「マラリア媒介蚊のメスが、リンブルガー・チーズと人間の足のにおいを好むこと」だそうですよ、えぇ。その内チーズがマラリアを媒介する?(笑)

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はとりあえずあの大雨は関東は一段落か。もっとも低気圧は近いんで結構風は強そうですが。日本海側と東北以北は雨で、東北以北は大丈夫だろうか、と言う気もしますけどね.....関東地方は晴れ。東京で27/16と言う予報と。
 もう......また負担がでかいんですが。

 さて、今日は土曜日ですか。
 え〜......ま、今日はとにかくもゆっくりとしたいんですが、ゆっくり出来るかどうかはかなり怪しい一日となりそうですね......ハイ。えぇ、もうなんというか。
 ふぅ......どうなるんだろう。
 ま、とりあえず客観的に見て落ち着かない一日になるのでは無いかと思いますが.......

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/06
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......何かこう、予想通りと言うか予想以上にボリューム満点でしたかね、えぇ......+αの仕事も「必然的に引き受ける」と言うものと「完全トラブル」と言うのがありますが、これが両者とも存在するような、そんな感じのボリュームで。
 もうちょい楽に出来たはずなのに、何でこういうトラブルが起こるんだか......(- -;
 後はなんつぅか、「募集してみたら予想外に来ました」的なのもありまして、まぁ何つぅか......そう言うのもありましたか。そっちは別に「必然性」と言うのがあるのでそれほどこう、あれこれと言う気は無いんですが。
 まぁ、それが今日に持ち越しにもなるぐらいなんで、なんともまぁ.....(^^;
 と言う事で、何かやたらと動きまくった気もしますが。その後撤収しまして、帰宅後はどかっと疲れると言うか、そういう状況に。
 なんか、へばっています、ハイ。

 で、昨日は天気がまたなんというか。
 朝は微妙な状態でしたが降らずに済みましたけど。昼前ぐらいから職場では結構降ってきまして、その後は大分降っていましたねぇ......止まないと言うか。台風+前線のセットなんでしょうが、やはり傘を差すと言うのは使える手が減る分だけどこか手間です。
 気温も結構低めでしたか。
 湿度は高いんですが、空気そのものはどこか冷たく......人のいる部屋は暑いんだか寒いんだか、となるヤツですねぇ。
 やれやれ、ですな。

 で、まぁ結構疲労があれこれなんですが。短縮バージョンと言うか、生存報告に毛の生えたような更新になるんですが。
 ざっと巡回してNature.comではCrystallography grabs chemistry Nobelと言う話が出ていますね。例のノーベル化学賞の話でして、真核生物における転写の研究で受賞。記事を読めばRNAポリメラーゼIIの構造の決定の話がありますが。ざっと読むとやはり「親子だか」と言うか、父親の話(こちらはRNAおよびDNAの合成に関する研究で、実はDNAポリメラーゼが絡む)もあります.....親子でポリメラーゼ関係なんですねぇ。
 ま、DNAからの情報をRNAへと転写していく酵素の構造解明は、化学と生物学の連携に大いに関係したと言えるわけですが。
 訳す時間がない(^^; 後日に時間と気力があれば。ちなみに、2006年のノーベル化学賞発表とスラドにもでていますので、興味ある方は。
 後はFemale insects tolerate bugging boyfriendsと言う話も出ています。

 ま、余裕がなかったんでとりあえず、本日は生存報告レベルで以上で締める事としますかね。
 さて、今日は台風と前線のコンビネーションで余計に雨が強くなる、と言う所が多いようですが......厄介なもので。本州はほぼダメ、と言う天気となりそうですねぇ。関東地方は一日中雨。東京で23/18と言う予報ですか。
 また半端な天気となるんだろうなぁ......

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人、また朝からなんか変に忙しくなるパターンらしいですが.......まぁ、がんばってやっていくとしますかねぇ、えぇ。雨と言うのが非常に厄介なんですが、まぁもう仕様がないのですが。
 体調の維持には気をつけていきたいものです、ハイ。
 皆さんも風邪引きやすいんでお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/05
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたが。
 え〜......ま、朝からあれこれと動いていたような一日でしたかね......こっちが若干スケジュールを間違えてちょいと焦ったりもしたんですが(^^; まぁ、どうとでもなるレベルだったんで問題は無かったんですが。
 とりあえず、仕事仕事、と言う一日でしたか。
 ま、幸いな事に色々とこっちの動きへ良い対応もしてもらえたりしていまして、まぁここのところちょいと良い感じではあるんですが。おかげで居残り残業状態が増えそうではあるんですけど(^^; まぁ、悪い事じゃないか、と。
 で、帰路についたら電車が遅れていましてちょいとトラブルでしたが、かえって人が減っていまして、まぁその点は幸い。
 比較的良い一日だったと言う事でしょうか?

 そして昨日は天気が不安定でしたけど。
 朝方まで降っていたようで、通勤中途中ぽつぽつと降る事もあったようですが。その後は雨は止みましてとりあえずどうにか、と言う状態でしたかね。ただ、気温は高目でして、上着はやっぱりいらないと言うか。着ていって損をしたような。
 上着を着て、移動中は手に持って、ってのはなんとも。
 もうちょい気温が下がると思ったんですがねぇ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Demise of the world's most famous icebergと言う話がありますが。アラスカでの最大の氷山が崩壊、と言う事でまぁ温暖化にからめて....と言う事で省略。
 The sick and famousと言う話もありますか。医者で医薬の歴史家であるBarron Lernerと言う人がWhen Illness Goes Publicと言う本を出したそうで。要は有名人が病気にかかった時、これは医療調査には非常に大きなインパクトを与えるわけでして、そう言う物についての光と影について触れた本だそうですが。
 日本ですぐにでるわけでも無いよなぁ.....(^^; と言う事で省略。
#結構「からむこらむ」で使えそうな話ではありますが。

 で、Another promising obesity drug bites the dustと言う話がありますか。肥満で使えると思った薬がどうやら身体の複雑さの前にダメだったようで。
 呼んでみますと.....世界で拡大しているウエストラインを戻す為の努力は、今週科学者達が彼らの再審の肥満薬の臨床試験の結果に失望したと発表した事により打撃を与えられた。
 このテストは、Merck & Co, Inc.によって開発された薬剤MK-0557の効果を示すものであった。その作用に効果はあった − しかしわずかなものでしかなかった。体重過剰あるいは肥満の患者はMK-0557を投与されて、偽薬の対照群に比べて1年間でたった1.6kgしか減らなかった。
 Cell Metabolismに報告されたこの結果は、統計的には顕著なものである。しかし彼らはまた医療的には無意味なものであった。
 「我々はこれが効果の上がらない研究であると確信した」と、Merckで薬剤の評価を行った医療調査者であるSteven Heymsfieldは言う。
 この薬理学の役に立たないものの積み重ねは、製薬企業が世界で10億人を超える体重過剰及び肥満の人への治療をしようとラッシュになっている肥満薬の失敗とともにゴミとなった。
 多くの処方は耐えられない副作用によって廃棄され、そして市場に出回っている体重減少を手助けする物でさえ芳しくない結果である。Sibutramine(薬の名前です)は高血圧を引き起こし、そしてOrlistat(薬の名前)の摂取はきわめて良くない胃腸障害を引き起こす。現在有望な薬剤rimonabant(Acomplia)は既に欧州での使用が認可されているが、これも何人かの使用者でうつ病を引き起こしている。
 MK-0557の様な他の薬剤は、単に価値を見いだすには不十分であった。
 テストの早期の段階では、この薬剤は非常に良い成功例を示した。MK-0557は脳に入り込んであるたんぱく質に堅く結合するようにデザインされていた:そのたんぱく質は食欲を刺激する分子でneuropeptide Yと呼ばれる物である。マウスはMK-0557を与えられると食べる量が減った。ヒトの患者は急性の副作用を示さなかった。しかし、そのようなわずかな体重減少のインパクトでは、大体十年間もかけて開発したMK-0557は失望する結果を出した事になる。
 この結果は、脂肪組織において生産される食欲を調整するホルモンであるレプチン(leptin)を標的とした、他の肥満薬の候補における臨床試験を思い出させる。繰り返されたのは、その基本的な研究は約束されたもののようであったが、しかし臨床試験ではその薬剤は肥満に余り効果を及ぼさなかった。
 HeymsfieldはMK-0557と他の肥満薬の難しさは、ヒトの食べ物への反応の複雑さに帰している。一つの経路の阻害は、他の経路がバックアップシステムとして働く為に劇的な効果を生まない、と彼は主張している。
 「私は肥満における単一の治療は貧弱な結果となるだろう」とOregon Health & Science Universityの神経科学の教授であるMichael Cowleyは同意する。「それは暴食の為には良く出来たシステムで、十分な進化の理由となる。その為に複数の、平行したシステムがあることで我々が大きくなる手助けとなったのだ。」
 University of Floridaの神経科学の教授であるSatya Kalraは、一つの薬剤で大半の人々の間で肥満への変化を起こすような「魔法の弾丸」とはならないようだと主張する。「我々は皆、肥満患者において目に見えるほどの効果を生み出す事は非常に困難である事を知っている。」とKalraは言う。「コレラの患者は非常に異質(heterogeneous)なものだ。」
 Kalraは科学者達はMK-0557の年齢に関係した体重増加の予防能力を評価すべきだ、と主張する。
 Heymsfieldは、予防は重要で潜在的に体重を減らすよりは容易に達成出来るものである事に同意する。しかし彼は、消費者は予防的な治療への要求はそれほど十分に強くないと言う。「もし、保険業者がそれに金を支払うのであれば、そして人々がそれを買うのであれば、我々はここにそれを作り出していくだろう」と彼は言う。「しかし、公衆は体重を減らす手助けをする薬剤を求めているのだ。」

 と言う事だそうですが。
 この間は群馬大の教授らが「ネスファチン1」を発見したとかあれこれありましたけど。まぁ、レプチンは失敗中。で、新薬MK-0557は体重を1年で1.6kgしか減らせなかった、と言う事で製薬企業としてはやはり「失敗」と見なさないとダメと言う。
 まぁ、難しいようで......
 ま、食事ってのはやはり生存の基本ですので、バックアップ回路が相当にある、と言う事のようですが。単一の薬剤による達成は難しいのでは無いか、と言う意見があるようですが。そうなんでしょうねぇ......かといって複数の薬剤も結構使い方が難しいわけで、医者とかは嫌がりそうですし。
 一方で体重増加の予防の薬剤なら、と言うのは結構現実的に可能なようですが、それは一般は求めない(言い換えれば金にならんと言う事でしょう)から無理と言う......
 ただ、これを見るに。
 じゃ、世の中では「どれくらいの期間でどれくらいの体重を落とす」ものを求めているんでしょうかね? 1ヶ月で10kg? 長期的には不健康な減らし方ですが。まぁ、元の体重の問題もありますけど、肥満が対象ですからねぇ......1ヶ月で4kgぐらい?
 まぁ、難しいものです。

 後はノーベル賞関係もでていますか。
 FireとMelloによるRNAiについてYouthful duo snags a swift Nobel for RNA control of genesと言う話が新たにでています。後は物理学賞でCosmic ripples net physics prizeと言う記事が出ていますか。
 え〜.....読もうと思ったんですが時間がない(^^; ってんで、まぁ讀売がノーベル物理学賞に米の2氏、ビッグバンを証明とシンプルな記事を出しているか......後はスラドで2006年のノーベル物理学賞は宇宙マイクロ波背景放射の研究にとありますので、そっちにリンク。
 宇宙創成に関わる事ですから、影響は大きいと言えば大きいでしょうかね。

 で、ノーベル化学賞も決まったようですが。
 代表してCNNからノーベル化学賞は米のコーンバーグ氏に、父も受賞者と。コーンバーグってどっかで、と思ったら父親の方の名前が記憶に残っていました、ハイ。
 親子での受賞と言う事になりますか。
 理由は「真核生物における転写の分子基盤研究」と言う事だそうで。あぁ.....確かに重要なレベルかと。っつぅか、医学・生理学賞もそうですけど、やはりもうこういう分子生物学的なものがやはり時代の反映ということもあって、主流ですね、えぇ。
 これもその内Natureに出てくる事になるでしょう。

 ま、なんつぅか疲れているんで今日はこんな所で以上で締める上に、早めの更新としますかね。
 さて、何か台風が16、17号とペアででているようですが。両者ともに日本に向けて北上中と、余計な事をしてくれていますけど。前線も太平洋側に張り付き、と言う事でどうやら北海道と九州を除いて天気は悪くなりそうで。雨も降るようですねぇ......関東地方は雨。東京で21/18と言う予報と。
 まぁ、移動でトラブルが起きなきゃ良いですがね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は一日で仕事が一番多い日なんですが、追加で+αの仕事もあるんでとりあえずまぁ、何つぅか。遅くなりすぎないように帰りたいものですがね。
 さてさて.......あっちがこっちの言いたい事を理解してくれるかどうか。
 ま、がんばってやっていく事としましょう。皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/10/04
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 とりあえずはまぁ、寝が足りていたのか余り寝られませんでしたが、仕事の方はすっきりと出来まして。ま、とりあえずちょいと懸念のある仕事があったんですが、周囲の協力により結構さっぱり終わらせる事が出来たかなぁ、と言う。
 ま、何つぅか思ったよりはトラブルのない一日だったか、と。いや、まぁつつがないと言うか.....良い事なんですけどね。
 で、早々に帰宅してからは気を抜きながらぼへっとやっていまして。まぁ、のんびりと言うか、マイペースと言うか過ごしていましたかね。
 いや、平穏な一日でした。

 で、天気は不安定と言うか。
 夜中は雨。朝起きると雨が止んで、その後晴れるんですが低空に雲があるような状態で蒸し暑いと言う(^^; 夏日は越えたようですけどね......上着を着ていったんですが、損しました。
 で、昼からは雲が増加していき、やがては夕方に帰宅する頃に通り雨があったり結構不安定でしたかね。
 まぁ、雲が多いもので。

 そんでもって、やっていたRuneは終了。
 Easyなんで余裕ですが。昨日書いたようにマシンパワーがあるんでコマ落ちしない為に余計に楽に戦闘が出来たかなぁ、と言うのが感想ですかねぇ.....いや本当に楽でした。前の環境だとコマ落ちとの勝負と言うのもありましたので。
 でも、どうにかするんですがね。
 で、Classic上のRaveだからかちょいと何つぅか、あるシーンでは見えにくくなったりとかありましたけど。いや、コントラストを最大にしても見えにくいんで、モニタの方のコントラストを上げる羽目になったとかあるんですが、まぁプレイ出来ないレベルじゃないんで良いかとも。
 しかし、まぁ結構淡々と進められるものがあるんですが。
 やっぱり個人的には結構好きですかね。戦闘に集中出来るものがあるので。余り余分なのがないと言うか......シンプルさがあると言うか。モーションは結構複雑ですし武器も3系統ですが、実際に使うものって結構限られますし。とりあえず「敵はぶった切れ」と言うのは気楽なものです。
 いや、「○○をしてから敵の弱点が露出するのを待って、弱点がでている間にダメージを与えて退避。また暫く待って○○をしてから」と言うような面倒な手間がないゲームですからねぇ。アクションはそこそこですので、Doomの様な事を延々とという単純すぎるわけでも無く。
 まぁ、絵がリアルなのでも、もなんでも良いのですが。
 とりあえず何であれ、「遊べる」ってのは重要だよなぁ、と。

 まぁ、しかし北欧神話でも読み返そうかなんて思っていますが。
 難点がハードカバーなんですよねぇ......邪魔で。文庫本でないというのも結構何つぅか。そういう意味では古典文学で『今昔』なり『宇治拾遺』なり『折たく柴の記』なりが文庫本ででてくれているのは非常にありがたいんですが。
 科学系の本も一緒で、欲しい本があるんですが結構ハードカバーが多いのがどうにかならんだろうかと。
 面白そうなのは多いんですが。ハードカバーの為に置く場所がないのと高くなるというのが結構厄介でして、まぁ手が出せない本がいくつかあったりしますが。う〜む.....いくつか本も捨てなければならないか? もっとも意外な所で「使う」事になる資料もあって難しいんですけどね、判断が......例えば? ま、「からむこらむ」の話に入れてく小話、結構そう言うのが多いんですよ、えぇ。一つ書くのに小話集めるのに数冊は普通に使いますので。
 ま、歴史とかそう言うのに関する本も結構多いんですけどね。
 微妙だよなぁ......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Where have all the aspen gone?と言う話がありますが。西部アメリカでポプラの木などがどんどん死んでいると言う話、だそうで。それについてのQ&Aと言う記事ですけど。ま、種よりは親となる木の根からどんどん分かれていくタイプだそうで、親が死ぬ事でまとめて死ぬケースが目立つとかあるようですが。まだ調査の初期の段階だそうで。
 まぁ、何が起きているのか......
#仮に気候変動に絡む何かだったら、また政府が圧力を加えるのか、とか思うものが。
 後はDirty needles, dirty dealingsと言う、先週紹介したリビアの医療関係者6名が捕らわれて裁判中、と言う話に関してですが。HIVの感染が汚い注射針や取り扱いに原因があったのでは無いか、と言う話になっていまして。
 ま、6名がHIVを1990年代後半から意図的に感染させたとか、果てはCIAとモサドの計画に沿って行われたとか突拍子もない事になっているようですが。Mickey Grantと言う人がInjectionと言うドキュメンタリーを先週インターネット上で自由に見られるようにしたそうで、これによってリビアの話題に注目して欲しいと言うことだそうですが。
 この中で彼のカメラが映し出しているのは劣悪な環境だそうで、まぁそう言うのが結局の所下人では無いかと言う。
 ちなみに、WHOによれば汚い注射針がサハラ以南のアフリカでの感染の2.5%の原因を占めるのでは無いかと言う事だそうですが。
 こういう事で動きが出てくるのかどうか......?

 で、Fully grown cells yield clonesという話がありますか。タイトル通りの様ですが、完全に成長した細胞がクローンを作れると言う。血液細胞はどうやら幹細胞よりも再プログラムが楽そうだ、と言う。
 読んでみますと......二度と分化する事がない細胞から二匹のマウスのクローンができた。アメリカの研究者達はほ乳類のクローニングはは幹細胞、あるいは他の分化した細胞よりも簡単にできると言う考えを示した。
 クローニングにおいては、研究者達は体細胞核移植(somatic cell nuclear transfer)と言う、皮膚の細胞といった物の細胞の核を自身の核を取り除いた卵に移植すると言う方法を使った。この方法は核のDNAの再プログラムをできると考えられている。これは効果的に皮膚細胞の様に振る舞うようになっている遺伝子のプログラムを書き換え、それを胚の発達の再組織化ができるようにする事である。
 様々な細胞の種類に変わる事ができる能力があると考えられている幹細胞は、再プログラムが容易であり、その為にクローニングに使うのに良いと考えられている。それらの遺伝子のプログラムは、既に分化して、その為に皮膚、血液、脳、あるいは骨になるように残りの人生を定められた細胞よりは徹底されていない物と考えられている。 University of ConnecticutのJerry YangとUniversity of PittsburghのTao Chengと、彼らのチームは、三つの異なる分化の段階にある新鮮なマウスの血液細胞を使ってこの考えをテストする事にした。
 幹細胞の第一のグループは非常に分化しておらず、そして全ての種類の細胞の種類になる事が出来た;第二のグループはそれらがある程度の種類の物にしかならないような段階のものである。;そして第三のグループは顆粒球(granulocytes)と呼ばれる白血球にしかならないようにもっとも分化が進んだものであった。
 チームは、その顆粒球 − もっとも分化した細胞 − が実際にクローンが容易である事を発見し、これをNature Geneticsに報告した。これらの細胞を各移植の後に若い胚細胞とする試みは約35%が成功し、結果的に二つが成長して動物として生まれたが、しかし死んでしまった。対照的に中間の細胞では11%、そしてもっとも分化が進んでいない幹細胞では8%以下しか胚にならなかった。「これは非常に驚いた」とYangは言う。
 Yangはこの結果は将来母細胞のクローンを作り、その結果出来た胚を人の胚性幹細胞の抽出と病気の治療に使おうとする研究者達には興味を引くものであろう、と述べた。この結果は、これがおそらくは特別な幹細胞を使うよりは、単純な血液サンプルから得た母細胞の核を得る事できる事を示したものである。
 不運な事に、研究者達はなぜこれらの分化した細胞が血液幹細胞よりも簡単にクローンを作る事ができるのかは分からない。
 顆粒球がいくつかの、クローンを容易とするような特定の生化学的なファクターのミックスを含んでいる可能性はある。あるいは、血液幹細胞が他の幹細胞よりはよりクローンを困難とする性質を持っているのかもしれない、とUniversity of Edinburghでクローン羊Dollyを作ったチームを率いていたIan Wilmutは言う。胚性幹細胞からのクローニングの確立は良く行われており、これは他のあらゆる種類の細胞よりも成功率は高い。
 「これは中々驚く事だ」とWilmutはこの研究について述べている。「人々はより開いた心で異なる細胞を見なければならないようだ」と彼は言う。
 研究者達はある種類の細胞でクローンを作る事が出来て、他のもので、あるいは同じ種類の二つの細胞でさえ出来ない、と言う事への理解へ努力をまだしている。成長した細胞のクローニングはきわめて困難で非効率であり、そして多くのクローンのほ乳動物は異常を持つか死んでいる。
 科学者達は成長した組織からのクローニングが再プログラムがほとんど行われない為に非効率であるかどうか、あるいはこの方法で作られたクローンは、全ての分化した細胞にわずかに含まれている幹細胞によって成長したのかどうか、長い間議論している。(Dollyは成長した乳腺から得られた細胞からクローンされたが、しかしこれが完全に分化した細胞なのか、あるいは幹細胞だったかは不明である。
 この研究は、前者の考えがおそらく正しいと言う事を示すものとなる。より最近の研究では、そのような大人の細胞が再プログラムが簡単であるかどうか、調べようとしている。

 と言う事だそうですが。
 面白いですね。分化が進んでいない=より何かになる事ができる可能性がある、と言う見方がしやすいかと思いますが。分化が進んで一種類しかつくれない物、ほとんど進んでおらず多くの種類になれるもの、その中間の三種類の細胞を体細胞核移植でクローンをやってみたら、一番成功率が高かったのが分化が進んでいたものと言う......
 面白いですが、混乱しそうではありますけど。
 理由がなんとも難しいわけですが。結構やっぱりクローンもメカニズムに議論があるんですねぇ、と言う事をあたらめて示すような感じの研究でもありますか。
 本当に理解出来るのはいつになるのか......?
#その頃にはクローンも容易になるのか、それによる再生治療が全盛になっているのか?

 そして、件のノーベル賞。RNAi scoops medical Nobelとありますね......読んでみると基本的にはやっぱり知識がないと分からない話になるかと(^^;
 遺伝子の発現のコントロールをする根本的な機構の一つを発見した二人のアメリカの遺伝学者が、その業績に対してノーベル賞を受賞する事となった。1998年にRNA干渉法(RNAi)の過程を示したAndrew FireとCraig Melloは、140万ドルを分け合う事となるだろう。
 自然に動植物で発生するRNAiは、遺伝子を特別に「沈黙」させる事ができる。これは遺伝子の発現や、ウイルスの感染に対抗して保護し、そしてゲノムを通じて複製・拡大をする事ができる「jumping genes」(いわゆる「トランスポゾン」の事か)の制御の手助けをする。
 この過程はまた、テイラーメイド遺伝子配列を細胞に注射する事によって実験的に引き起こす事が出来、科学者達に意図的に標的遺伝子をサイレンシングさせる事ができる。この方法は今は基本的な遺伝子のツールとして幅広く使われ、っそいて将来の治療の有力な候補となっている。
 「彼らは、以前は予期しなかった生物学の新しい領域全体を開いたのだ」とMedical Research Council Human Genetics Unitのdirectorであるnick Hastieは言う。「これはまた最も速い発見の承認の一つである;これは1998年に発見され、ノーベル賞が2006年と言うのは驚くべき事だ。」
 その時はCarnegie Institution of Washingtonで働いていたFireと、University of Massachusetts Cancer CenterにいたMelloは線虫であり、遺伝子の研究に良く使われるCaenorhabditis elegansの研究中にこれを発見した。
 彼らはDNAによって作られ、たんぱく質の製造のテンプレートの形となる遺伝子の情報の暗号化の過程について調査していた − これは分子生物学のセントラルドグマとなるものである。この過程の最初の段階は細胞核にあるDNAのコードを関連する分子であるメッセンジャーRNA(mRNA)へと転写し、これが核から出ていくこととなる。
 Fire、Mello及び彼らのチームは、関係する遺伝子からの転写されたmRNAでめちゃくちゃにする事で、これらが線虫での筋肉のたんぱく質の生産に影響をするのかどうか見ようとした。彼らが自然に生産されるmRNAをさらに注射してみた所、これは全く影響がなかった。似たように、彼らがテイラーメードの「アンチセンス」配列を持ち、自然の「センス」の配列と結合するようなものを注射してみた所、線虫には何も起きなかった。
 しかし、彼らがセンスとアンチセンスの配列をお互いに繋げた二重らせん構造のRNAを注射してみた所、この線虫は筋肉の遺伝子を全く欠いた遺伝子の変異を持つもののように、身体を引きつらせるような振る舞いをした。彼らは遺伝子のサイレンシングをした。
 それに続く調査では、注射した特定の二重らせんRNAはあらゆる遺伝子を沈黙出来る事が示され、そしていくつかの分子を注射する事でそれが出来た。FireとMelloがこの発見を1998年のNatureに報告した時に、遺伝学者へ新しい世界が開けた。
 FireとMelloはまたその遺伝子の阻害機構を明らかにし、そして単純に注射したアンチセンスRNAが遺伝子を沈黙させない事を示した。
 二重らせんRNAはダイサー(Dicer)と呼ばれる小さな二重らせんの破片に分解していくたんぱく質に認識される。これらの破片はしばしばたんぱく質複合体であるRSCという、片方のらせんを引きはがす物と結合し、小さな引きはがされたRNAの複合体を残す。(この過程の結果単一のらせんをもたらすが、RNAの単一のらせんはダイサーもRISCも活動しない様に、何も効果を及ぼさない。)
 その結果、複合体は自然に生産したmRNAと結合し、それを引きはがして破壊し、親の遺伝子を沈黙させる。
 この機構は、ホストのたんぱく質生産機構に自身の遺伝子をホストのDNAに入り込んで乗っ取ろうとするウイルスに対抗する、自然の防御方法として理にかなっている。この過程はまた細胞を、ゲノム全体に入り込んで複製したホストの遺伝子の断片からの激しい発現から守る事にもなる。
 この技術を使う為の新しい機会はまだ現れていない。ウイルスの感染と戦う事に比べると、この方法はガン、内分泌系の病気、及び心血管系の病気との戦いに適している。
 動物実験においては、RNAiは最近高コレステロールのレベルを引き起こす遺伝子のサイレンシングに成功している。しかし他の研究でぇあ、RNAiの潜在的な危険性についての警報が鳴り響いている − 例えばある最近の試験では、これがマウスで致命的になる事が証明された。研究者達は気をつけながら臨床試験をしている。
 あるものはこの発見をRNA革命の到来を告げるものであるとしている。これはそれが、以前はDNAがコントロールしていると考えられていた事を書き換えた為である。2004年のレビューでは、Melloはそれに対して「これは、ことによってはそれをRNA「revelation」とこれを呼ぶことがよりふさわしいかもしれない。RNAは細胞を引き継ぐ事は出来ない − それは全てのコントロールをしているのだ。我々は今までそれをはっきりと理解した事は無い。」と応じている。

 と言う事で。
 RNA干渉については、学生さんなどで知りたかったら別冊日経サイエンスの146『崩れるゲノムの常識』とかは結構使えるかと思いますが。絵なども多いのと事例があるので、こういう本の方が単なる教科書よりは分かりやすかったりすると思うんですけど。
 ま、二重らせん構造を持つRNA(dsRNA)がダイサーによって分解され、siRNAとなってこれがほどけてその片割れがあるたんぱく質と結合して複合体であるRISCを作る。このRISCがもつsiRNAの片割れと完全にマッチするmRNAは破壊され、一部マッチするものはRISCとの複合体のまま離れず、mRNAを元に解読しようとするリボゾームを立ち往生させ、結果的に機能させなくする、と言う物なんですが......知識がないとやっぱり説明が相当に難しいですね.....まぁ、特定の「配列」をもつmRNAを止める為にその配列をもつsiRNA(短い二重らせん構造を持つRNA)を細胞に導入する、と言う事なんですけど......もっと分かりやすいのは「○○○と言う配列をもつRNA」を指名手配して、見つかり次第壊す、と言う感じでしょうかね? 現在は治療なんかへの応用はまだ試験段階ですが、実際にマウスが死んだ話は06/05/26付けで話が出ていますね.......
 ただ、1998年に発見して10年足らずで受賞ですから、いかに早くして認められたかと言うのは驚きです。
 いや、価値はあると思いますよ本当に。

 他に......ノーベル物理学賞も決まったようで。
 ノーベル物理学賞、NASAの博士ら2氏とありますね。他所でもでているんですが、受賞理由は「宇宙の背景放射の研究」。受賞者は二名で、NASAのゴダード宇宙飛行センターのジョン・マザー博士及び、米カリフォルニア大バークリー校のジョージ・スムート教授と言う事だそうですが。
 こちらは「若手」ではないようですが。
 宇宙の背景放射か......Natureに出てきても読めるだろうか......(^^;

 後はクラゲ蛍光遺伝子を利用、がん細胞の転移先を把握と言うのもありますが。
 え〜、男性不妊:精子ミトコンドリア異常が原因に男性不妊、ミトコンドリア変異で…筑波大チーム確認と言う話がありますかね.....筑波大などのチームによるものだそうですが。不妊の原因ですか.....女性側ではなく男性側のですけど。ミトコンドリアと言う事だそうですが、エネルギー生産機関が働いていない、となれば必然的なものになるかと思いますが。
 ミトコンドリアとなるとまた勝手が違いますか。
 つまり、細胞本体のDNAがどうのこうの、ではなくて別の器官で独自のDNAも持つミトコンドリアですので。そっちが働いてくれなければ細胞としてやっていけないわけですから。
 まぁ、色々とまた重要な物になるのでしょうか。
#っつぅか、母親のミトコンドリアはこれって関係するのか?

 後はまぁ、何つぅか。
 韓国人が次の国連事務総長になるとか言う話が出ている(けど、本人はなんか訳の分からん事を行っているようですが)時に、北の国から「援護射撃」ですか?
 北朝鮮が「核実験実施」を宣言 時期には触れずって.....まったくまぁ、なんとも。全くもって圧力となるのか疑わしいんですけどねぇ.....ちゃんと実験出来るような状態にあるのかと言う問題があるんですが。
 まぁ、うかつに調子のると本格的に潰されると言う覚悟はあるのだろうかとも。
 ちなみに「ひそかに実験しているんじゃない?」と言うのはあり得ませんね。バレます、えぇ。地下だろうが地震計でバレバレですし......もしやったとしたら、パキスタンの核実験時に関連した可能性はあると言う説もありますけど、まぁ北朝鮮独自ではどうかというと分からないですが。
 よほどアメリカに相手にして欲しいのか、と言う事かねぇ.......
 中露のご機嫌伺いもなんか最近薄れている感じなのも気になるんですが。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も太平洋側に前線ですか......定位置だなぁ、なんか。台風16号も発生して北上中となんか気になるんですけどね、微妙に。とりあえず、今日は関東〜東海で雲が多いものの他は大体は晴れるようですが。関東地方は曇り後雨で結構微妙そうな感じ。東京で23/20と言う予報と。
 気温については余り変動のない一日か。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は言うまでも無く仕事なんですが(^^; まぁ、とりあえずはやる事をきっちりとやっていきましょう、と言う事ですか。まぁ順調に進められそうなんですけどね、えぇ......余り大きな不安は無いんですが、まぁ油断しないようにしたいものです。
 体調もねぇ。気候が安定しないんで気をつけたいんですけど。ま、何か最近は徐々に布団の魔力の増大でなんだか抜けにくいし。
 さて、どうなるか。

 ま、こんな所で以上で。
 また、後日.......




2006/10/03 過去ログを更新しました。
 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」の2005/09分及びstat.を整理しました。

 さて、昨日は何か眠かった一日でしたか。
 季節の変わり目と言うのもあるんでしょうが。身体の負荷があるのか気が抜けているのかがさっぱりですけど(^^; まぁ、出仕に及ばないので仕事も無く、そして今度は悪夢に悩まされる事もなく(少なくとも記憶の上では)、何か寝られましたかね。
 えぇ、起きたら10時。
 で、ぼへっとしながら過ごしていたんですけど。調べ物やらして読書している間にまた夕方落ちたりとかで......それでもまだ容易に寝られそうと言うのがこの時期と言うことかもしれませんが(^^; っつぅか、気が抜けていると言うか、なんというか。
 気が張るような要因もあるんですが、まぁそれはぼちぼち。
 恐いなぁ.....

 で、昨日は午前中は雨が降っていましたか。
 昼前には止んでいましたけど、雲は結構厚くて一時的に薄日が差す事もありましたがすぐにそれもまた隠れるような状況。気温はそれに伴って低く、まぁもう靴下がないと風邪引きますねぇ......上もTシャツでは結構きついかと。  ドアをいちいち閉めていくようになっていますが。もう少ししたら暖房、と言う事になるのでしょうか?

 で、まぁRuneはまだやっておりまして。
 とりあえず、「変身完了」と言う所までやっていますか......いや、覚えているもので、楽勝と言うか。まぁ、難易度Easyでやっているから特にと言うものはあると思いますけど、影響が大きいのは「コマ落ちしない」と言う事でしょうかね。
 最初のPM7500の頃とか、G4の最初の頃なんて重くて.....(^^;
 ドワーフの城とか、800*600のHigh設定だと結構重くてコマ落ちしていたんですが、さすがにまぁ現状のパワーなら全く問題すら起きないと言うか.....あぁ、でも音が途中で途切れると言うのは以前からのヤツであるか。
 後は「変化」が起きないケースもありますかね。
 毒沼と言うか毒水。Lokiのアレのシーンで紫色に変わりますが、そのシーンがスムーズに行かないとかあります。ゲームの進行上は全く問題は無いですけどね......っつぅか、やっぱり北欧神話とか読み直したくなるものはありますが、ゲームやっていると。
 ロキってやっぱり面白いキャラクターだと思います、えぇ。
 ラグナロクへ突き進むまでの辺りは明確に悪役になっていますが、初期〜中盤は結構面白いトリックスターなんですよね.....スレイプニールを産むのは彼ですし。オーディン、ロキ、後はトールの三人での旅は結構面白いものが多い。
 っつぅか「絶対者」が余りいないんですよね、この神話は。
 「運命」に向けて突き進む様になっているのがなんとも。

 で、ざっと見ていって。
 夜になってから発表があったようで.....ノーベル賞もでましたか。ノーベル医学・生理学賞はRNA干渉の米2氏にノーベル生理学・医学賞に米2教授、リボ核酸研究でとでていますね......あぁ、間違いなく価値がありますね。RNAiですが。
 米スタンフォード大のアンドリュー・ファイア教授と米マサチューセッツ大医学部のクレイグ・メロー教授と二人とも40代ですが。若いとも言えますけど、大きな価値はあります。
 確か偶然から見つかったんでしたよね......
 Nature.comでもRNAi scoops medical Nobelとでていますか。オリジナルの論文もフリーででていますね......Potent and specific genetic interference by double-stranded RNA in Caenorhabditis elegansとオリジナルの論文もでています。ま、ちょいとでたのが遅いんで読んでいないんですが、まぁ明日付けででも。

 後は抗肥満物質:食欲抑制のたんぱく質発見 群馬大グループ「食欲抑える」たんぱく質、群馬大教授ら発見と言う話があるようですが。
 群馬大大学院の森昌朋教授らのグループによるものだそうですが。今まで一般的に食欲抑制と言うとレプチンと言うたんぱく質がありましたけど......まぁ、最近は雰囲気にも関連しているらしくて、うつ病の人でレベルが下がっているとかありましたが。そっちはともかく肥満になるとレプチンが多くても感受性が下がって云々、とか色々と話がありましたけどね。
 だからレプチンを注射しても顕著に効果が上がらないとか云々。
 で、今回このグループは視床下部に直接作用して食欲抑制作用を持つ「ネスファチン1」と言うたんぱく質を発見したそうで。視床下部と脂肪細胞からもでるそうですが。皮下脂肪型、内臓脂肪型の両者での肥満の解消が動物実験では見られたと。
 と言う事は、まぁ他にも類似の物が見つかっていますけど。効果は相当なものだそうで、やはりレプチンだけに注目すると言うのは実際の所誤りと言う事になるのか......っつぅか、他の物と比較した場合に、効果的にはどうなんだろう。レプチンとの比較資料がないんですが。
#しかし細かい相互作用の経路はどうなっているんだか。

 ところで、民間ロケットの打ち上げ失敗 ニューメキシコ基地と言う話があったようですが。
 アメリカのニューメキシコ州の「スペースポート・アメリカ」からUPエアロスペース社と言う民間宇宙旅行会社が打ち上げをしたそうで、これが失敗に終わったと言う事のようですが......電柱サイズですか。「高校の科学実験材料や遺灰など50点を、上空110キロの宇宙空間まで持ち出した上で帰還するサービス」だそうですが、数gで2200〜300ドルと手ごろと言うことだそうで。
 サイトの方を見るとSpaceLoft XLと言うロケットだそうですが。
 XLとそうでないバージョンがあるようですけどね。今回のXLは直径10インチ、長さ7フィートだそうで、つまり直径25.4cm、長さは23mぐらいか。ペイロードは50kgまでで、高度225kmをめざし、年間30基の打ち上げをめざすそうですけど。今回の失敗に関して、ペイロードは回収されたそうですが。
 日本じゃ民間ロケットは苦しそうだしなぁ。
 ベンチャーとかそう言う意味でのロケットですけど。土地がないのがやはり大きいと言うか.......結構好きなんですがね、夢があって。まぁ、ここら辺は仕様がないのか。と言う事でJAXAやら三菱やらにはがんばってもらいたいもので。
#GXは大丈夫なんだろうか?

 ロケットと言うと。
 まぁ、軍事分野の方での話題もありますか......テポドン2号:発射失敗の原因はミサイルの腐食だそうですが。え〜.......と。まぁ、いちいち他のロケットでは抜いたりあれこれやりますけど。ずっといれっ放しだったよなぁ、と。
 いや、「まさかそういう事ないよな」と言う感じ......(^^;
 これ、本当だったら知識あるヤツがいれば防げただろう、と思うんですが。ひょっとして一度いれたら抜く事が出来ないようにしたのか、あるいは政治的な云々で「偉大なる将軍様」が一度抜いたら「引いた」と思われるからダメとかそういう事を抜かしたのか、それとも他の何かがあるのか。
 どうなんだろう(^^;
 数日なら問題は無いと言う様な話も聞いた事はあるんですが。そうか、2週間もいれっ放しだったんだ......それに耐える技術も多分あるのかとも思うんですが、北朝鮮が持つとは思えず。燃料は非対称ジメチルヒドラジンと言う話ですから、確かに腐食性は高いよなぁ。
 でも、やっぱり設計的なものはあると思いますけどね。そっちも失敗したんじゃないかと思いますし。技術的にまずかったものはあったのだろうと......改良を簡単に出来るものかは知りませんが、金が絞り上げられて今はきついような気もするが......
 まぁ、結局は何が原因だったかと言えば。
 何か「たくさん」と言う気がしてなんともなぁ。

 しかし北朝鮮のミサイルもねぇ。
 やるならテポドンはきついんじゃないかと思いますけどね。身の丈にあっていないと言う意味で。現実問題として相手にする(というかさせたい)のは南と日本だし。ノドンで十分と言う気もするんですが......ノドンは結構安定していますから、脅威と言う点では十分にあると言えるわけで。
 いや、能力的なものでですよ。数(頭数の他燃料が供給出来る数等全て含む)が揃うかは問題ですけど。実際に攻撃する場合、あの手のミサイルもねぇ......通常弾頭ではまた威力は低いですし。
 期待する物も無いよなぁ。
 と言うか、北朝鮮も最近その将軍様が見えないんですがどこへ行ったんだか......噂によれば某巨大掲示板群で「最近の動向」の写真が韓国の新聞に出たものの、皆でことごとく「合成だ」と見破っていじくりまくり、その中にも将軍様のが入っていたとかそう言うのがあるようですけど。
 どうなんですかねぇ。
 本当に生きているんだか、と思うものはありますけど。上層部が年寄りばっかだそうですし、ぐだぐだという話もあるようですが。まぁ、中国辺りはあれこれと情報を持っているんだろうなぁ、とは思いますけどねぇ。
 実際、どうなっているんだか。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はまた太平洋側に沿って前線が張るようですね.......本当にまぁ、もう落ち着かんものですが。北陸と東北の一部で雨が降るようですが、他は太平洋側でも雲が多い程度ですか。西日本は晴れるところが多いようで。関東地方は曇り。東京で24/19と言う予報ですか。
 気温がアップダウンですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 とりあえずは仕事ですかね......午前中にちょいと慌ただしいものがありますけど。まぁ、やっていく事にしましょうかね......ぼちぼちまた面倒な仕事もあるんですが。ぼちぼちとやっていく事にしないとねぇ.......前準備と言うか。
 今月はそういう意味じゃ動くんだよなぁ。
 ま、きっちりやっていく事にしましょう。体調には気をつけてやっていきたいものです、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/02
 さて、昨日はまぁなんというか。
 朝と言うか夜中と言うか。最高に寝にくい上、それ故か最高にいわゆる「悪夢」に分類されるような夢を見まして、非常に嫌らしいと言う目に遭いましたかねぇ.......いやはや。おまけに二種類見る羽目になるとは思わなかった。
 一瞬にして目が覚めて心臓バクバクと言うヤツです、本当。
 ま、そんな心臓への負荷が高い午前6時だったりしたんですが。最終的には10時過ぎに起き出しましたかね......眠った気がほとんどしませんでしたけど。っつぅか、これのおかげでもうテンション下がりまくりましたかね。
 いや、もう本当。憂鬱なもので。
 で、まぁ昼までもうぼへっとやっていたんですが。散歩へでようかと思えば外は雨、と言う事で結局在宅でいる羽目になりまして......どうしようか、と言う事でおもむろになぜか、Classicを久しぶりに起動しておもむろにやり出す「Rune」と言うのがなんとも(^^;
 その後、夕方には自室でちょいと作業やら。
 もう、何つぅか動きが鈍いですね、本当......もうちょい良い夢見であってほしいです、ハイ。

 そして昨日は気温は低め。
 昼までは天気は雲が厚い、程度だったんですが、居住地域では午後1時ぐらいには雨が降っていたようですね......ぱらぱらと降っていたんですが、そのまま延々と降る状況に。まぁ、こんなものかとも思いつつ過ごしてはいましたが。
 出かけようかとも思ったんですが、完全にこれで気力0でしたか。
 まぁ、秋雨まっただ中、と言う状態です。

 それにしても、今更Runeですが。
 管理人はMacユーザーなもので、MacOS Xを現在は主力で使っていまして、旧OSはエミュレータであるClassic上で稼働させることになるんですが。G5に変えてから余計に使う事もなくなったんですがね......ふとディスク上に残る(G4からそのまま移行させているので)Runeを見て、おもむろにプレーと言う。
 ま、エミュレータ上であってもG5のDualですからパワーは十分なわけで。
 1024*768でプレーとか。今まででは800*600だったんですけどね。まぁ、全く問題がないものでしたけど......っつぅか、どうにも旧設定のままでしか動かしていなかったなぁ、と言う(^^;
 ゲーム自体はなんか懐かしいんですが。
 そう言えばUnrealエンジンだったよなぁ、と.....チューンはしてあるんだったか。PowerMacintosh 7500の頃のUnrealが懐かしいものですが(^^; Glideモードもあるんですけど、当然今更3dfxのVoodooなんざ積んでいませんから、Raveのエミュレーションですねぇ。
 ......昨今のMacユーザーじゃ分からん話になっているな。
 なお、描画はもともと遠距離が映る所では「徐々にテクスチャが張られている」ような感じがありましたけど、それが顕著になっています(^^; ちょいと時々ステージによっては見え辛い事があるかな? まぁ、別にどうとでもなるので問題は無いですが。
 まぁ、しかしやはり結構好きだなぁ、このゲーム。今は『今昔物語集』を読み直していますが、北欧神話の方も読み直したくなるものが出てきます、えぇ。と言うか、やっぱりこの「神のお墨付き復讐劇」の血なまぐささが多神教的と言うか。
 この手の暗さって何となく日本的な物に通じるものがありますな。「肉」って感じは欧州的ですが。
 ちなみに、地獄を抜けて現在はLokiの城です。

 ゲームと言うとPCゲーム道場が最近活発にアップデート中。
 いくつかレビューなどが更新されているのですが......時期的には「今更」と言う物もあるようですけど。いや、レビュー書くのって結構大変なんで個人的には分かるんで全く問題は無いんですが、この人のレビューで「Sprinter Cell」が今回でていまして。この記事読んでいて知ったんですが、描画にはnVidiaのカードに特化したモードがあったんですねぇ、と。「Shadow Buffer」と言うモードがあったそうですが。
 まぁ、もっともMac版だと全部Shadow Projectorっぽいんですがね。最初にプレイしたG4でGeForce積んでいてもこれでしたし。ドライバ等の問題もあるのでしょうが、Shadow Bufferって全然描画が違うようで.....っつぅか、これでライティングの状態が変わるってのはこのゲームでは結構大きな差になるような気もしますが......ライトメーターが同じ場所で違っているし。
 こういうのってどうなんでしょうかねぇ。
 ま、もっとも光と影の美しいゲームなんで、Bufferの方も見てみたいものはありますが.....Doom3も陰影は美しいですがね。ゲーム性は「ともかくも」と言う感じにはなりますが(^^;
#Doom3は画面の解像度落としてでも、敵のテクスチャや影をつけさせる方が効果があるゲームです、えぇ。

 ところで、スラドを見ていまして。
 昨日触れましたけどね.....火星到着後2年8ヶ月を超えて活動を続ける探査車Opportunityと。
 で、1チップMSX、D4から発売決定だそうで......でるんですか。5000台限定で、約20800円となるようですが。エミュレーターで十分と言う人もいるでしょうが、まぁ1チップMSXと言うハードを求める人もいる、と言う事のようで。
 どうなりますかね。
 ま、スレッドでは実際に買っている人もいるようですけど。しかし、個人的にはここへのリンクが何つぅか......面白かったです、ハイ(前後編構成)。
 それと、結構気になる?
 人気の「ピタゴラそうち」DVD化だそうで。NHK教育の「ピタゴラスイッチ」のピタゴラ装置のヤツをまとめたものだそうですが。海外でも相当に人気だそうで、実際にYoutubeとかはこの手のが増えていますね、えぇ......「Itaccora Suicci」とか面白かったが(^^;
 ま、管理人はGoogle Videoに上がっていたヤツ(著作権的には真っ黒なんだろうなぁ)を見て気に入ったりしましたけどね。これ、まとめられたら買ってもいいかなぁ、と思わせるものがあったわけでして、ちょっと食指が......
 こういうのは年齢に関係なく楽しいと思います。
 ま、そうなると#1029391の様なコメントも出てくる事となるのでしょうけどね。

 スラドと言うと「国民投票」がちょっと面白い。
 お題は次に買うテレビはと言う物なんですが、意見として「いらない」と言う意見が結構あるのが面白いですね......以前ほどテレビは、と言うのは既に言われていますが。アメリカも結構大変なようですけど、こういうのがやはり実情なのかなぁ、とも。
 自分のケース、と言うのを考えるとまたなんですが。
 情報の大半はネットからですね。テレビは朝と夜のニュースぐらい。見る番組として固定しているものは多くとも10に満たないかと思います。っつぅか、テレビがなくても情報関係はどうにでもなる、と言うのが現実か。
 もっとも、時々面白いのもやりますし、まぁ何かの時の為に基本的には「なし」でも問題は無いでしょうけどとりあえずは、と言うのがあるかなぁ、とも。もっとも、積極的な視聴率の貢献をする事は無いでしょうが。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は秋雨前線が太平洋側に張り付くようですね......また面倒な天気ですが。本州は大体は雨の所が多そうですねぇ。九州と北海道の一部は降らないようですが雲が大目の所が多いようで。ま、晴れる所もあるようですけど。関東地方は雨後曇りで、夕方までは怪しそうで。東京で21/17と言う予報ですか。
 まぁ、余り気の進まないような天気となりそうですがね。

 さて、今日から一週間と10月が本格化ですか。
 まぁ、今年も3ヶ月と言う事になりますけどね。管理人はとりあえず気になる「審判」があったりとか、まぁ精神衛生上よろしくない事になりそうではありますけど。ま、やるだけの事はやっていこうとは思いますがね。
 とりあえず、今日は出仕に及ばずと言う事ですが。雨降りゃ在宅だなぁ。
 マイペースでやります、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/10/01
 さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
 ま、やたらと眠くて、昼前まで寝ていまして......まぁ、8時半頃に一度目を覚ましたりはしたんですが、「起きよう」と言う気力までにはいかず。隣の中学校の吹奏楽部の音なぞ聞こえつつだらだらと二度寝していたり......
 まぁ、気力は入らないだろうなぁ、と思ってはいましたけどね。
 で、結局そのままうだうだと過ごしていまして......ま、本当にゆっくりと過ごしたいましたかね、ハイ。

 そして昨日は雲が大目の一日でしたかね。
 晴れ、と言うには雲が多く、また陽も陰るようでして。気温は低くは無いものの、さすがに時期的には「うかつに寝ると風邪引くかも」と言う気配があるような、そんな感じ。日光が出なかった事があるでしょうが、まぁ思ったよりは上がらない、と言う状態でしょうか。
 過ごしやすくなっていくものです。

 で、昨日調べ物を若干。
 ま、「からむこらむ」も少しずつ下準備をしているんですがね......いつ公開かは推して知るべしというか、まぁ二日三日で出来ないんですけど(^^; 年末ぐらいまでには出したいなぁ、と思っていますけどね......ちなみに、物が物で結構量が膨大(なわりに一般になじみ深く、一部の人には特に必須となっているものではありますが)になりそうなんですが。
 3回ぐらいのシリーズになるかな?
 いや、結構面白いものにはなるかと思いますがね......前半はほとんど文化史状態になりますが(^^;
 って、別に「からむこらむ」だけでは無くて。完全に個人の趣味の調べ物もあるんですが。
 その中でとりあえず個人的メモもかねてWikipediaより平安京の項とか......いや、何かと言うとまた(興味ないのは飛ばしてはいますが)『今昔物語集』とか読んでいるわけで、やはり地名が気になる。
 と言う事で、この項で通りの名称がでていたのでとりあえず。
 いや、まぁ『今昔物語集』で京都の話になると地名が「○○大路よりは小路、○○小路よりは西」みたいな表現が多くて全然ピンとこないんですよ。当時はもちろんそれが確実な位置ではあるんですがね......と言うか、通りの場所さえ知っていれば「X座標とY座標」が明記されているようなもので、非常にはっきりと分かると言えば分かるんですが。
 もっとも、「かつては○○様の邸宅があったけど、今は無くなって北は住宅地、南は△△様の邸宅になっています」なんてのもあって、結構変化がリアルにあったりするんですが。
 まぁ、でも記憶している話の内容からはやはり大内裏周辺の出来事が多いですね......貴族の話が多いんで当然かも知れませんが。一条大路〜二条大路が舞台になる事が結構ありますし。冷泉小路もでていたなぁ。大内裏の門も結構出てくるんですが、分からんのでピンとこないんですよ。まぁ、大内裏付近は貴族関係の邸宅が多いので、やはり右京側もそっちは物が多かったのでしょうけど。右京は栄えていないのは特に南部だろうなぁ......
 っつぅか、やっぱり大都市ですな、当時の日本では。

 そう言えば調べついで。
 YS-11がついに引退ですか......日本製の航空機、と言うか旅客機ですけど、まぁ何つぅか。後継機が出来なかったのが悔やまれると言う事になるのでしょうが。まぁ、でも実際の所世界的にはボーイングとエアバスと言うのが実情でもありますし、難しいものではあると思いますけどね。
 ただ、ホンダなどが小型ジェットなど開発しているわけで、そういう方面から進んで行く可能性もありますが。
 Wikipediaの項を見る限りは世界中でがんばった働き者、と言う印象がありますけどね。
 「次」はあるのでしょうか?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Sharks in hot waterと言う話があるんですがとりあえず省略しまして......Java mud volcano seems unstoppableと言う話がありますかね......1ヶ月前の、06/08/31付けで紹介した話の続きのようですが、どうやら止まらないようで。
 読んでみますと.....湯気を立てるほどの泥がインドネシアのジャワ東部のSidoarjoであふれ出ており、この場所を訪れた地質学者達は、4ヶ月にわたるこの噴出は止まる事は無いだろう − 少なくとも人の力では、と言う。
 この泥を取り扱う最良の方法は、海にくみ出していく事であり、これはインドネシア政府が計画をしている。しかし長期にわたるこの解決案には、泥を健康リゾートや建設物質とした商業目的に使う様な物も出されている。
 これらのアイデアは、おそらく泥火山として泥とガスが採掘井戸の近くの穴から噴き出した、最初の日である5月28日から家を無くした11,000人の人々を直接慰めるようなものでは無い。最近の報告では4つの村と20の工場が泥に沈み、そしてこの泥は現在一日当たり12,5000立方メートル吹き出している。死者はまだ報告されていない。
 採掘用の井戸を掘っていた企業であるPT Lapindo Brantasは清浄、再移住、損害の制限にかかる費用の支出に同意しており、政府によればそれは1億6000万ドルを越えるものと予想されている。
 University of Osloの地質学者であるAdriano Mozziniはこの噴出を見てLusiとあだ名を付けた(これは「lumpur Sidoarjo」から来ている:lumpurとはインドネシア語で「泥」を意味する)。「いつこれが止まるのか予想するのは難しい」と彼は言う。流出をふさぐ試みは、これまでの所失敗している。
 現在の所、この泥はこの地域において急ごしらえで作られた環状のダムで阻止されている、とmazziniは言う。これらは難解も裂け目が出来たが、しかしそれ自身に更なる問題が起きている:これはダムが泥の力を積み重ねてしまい、蓄積による更なる重量が、噴出した泥によって出来た地下のすき間を、上からより早く押し下げていくためである。
 10月には通常ジャワでは雨季となる。更なる洪水の危機によって、心配する政府はある程度の泥を近くのPorong川か海へとくみ出して流す事を許可した。これは前に環境的な根拠から拒否されたものである:これは泥が危険な毒性を持つのかどうかはっきりしない為である。それにも関わらず、泥火山がしばしば海に自然に流れ込む、とDurham Univeristyの地質学者Richard Daviesは指摘する。
 これらの判断は一時的な解決でしかない、とMazziniは言う。「ダムを造ったり、泥を排除したり流し続ける事はできる。数年経ってもこれが止まらなかったと仮定すると − これは全て川に捨てられ、っそいて排出しなければならなくなる。」 その代わりに、泥は何か良い使い道を探すべきだと彼は唱える。
 例えば、泥と大地は建設工業にとっては連歌を作るのに使える。政府は熱い泥とガスを地熱エネルギーに利用出来ないかと考えている。泥は毒性がなく、そして硫化水素ガスはないと証明されなければならないが、そうなればこの地域は保養所となる。
 そして地質学者達にとっては、泥の流出は大きな科学的な機会を得る事となる。「未だ出し抜けにでた事のない泥火山の構造の研究は、行われた事がない。この企業が行った採掘からのデータが全てある。これは実験室に似ている」とMazziniは言う。
 泥の流出は、正式に泥火山と言えるのかどうかはまだはっきりとしていない。泥火山は地質学者達はあるプレートが別のプレートの下で滑る所で、溜まっていた泥とガスが急上昇したもの、としている。
 水のような泥が、地下の古いサンゴの沈殿物で代わりに溜められ、そしてそれが粉砕される事は可能である。あるいは、Mazziniが説明するように、南西に数kmのところにある火山は、アメリカのYellowstone National Parkの間欠泉のような熱水のシステムの様に、地下にあった熱い液体をおそらく流すだろう。あるいは、マグマ自身は地下の沈殿物の中に水平にあって、熱せられたガスと水がその深さのどこかにできるのかもしれない。
 また、それが噴火を起こした事も知られている:Lapindoの採掘だったのか、早い段階で小型の地震が起きたか、さもなくばその療法の組み合わせだったのか。「ビデオカメラがそこに必要だった」とMazziniは言う。

 と言う事だそうで。
 泥火山、と断定するにはまだ分からん事が多いようですが。要因もあれこれあるようですが、まぁ火山帯ですからね、周辺は。色々とケースがあるのかもしれませんけど......ただ、まぁ止まらないようで。ダムを作って周囲を囲んでいるそうで、写真までありますけど。原因の企業も倒産するんじゃないか、と言うぐらいの金がかかりそうですが、排出云々の問題はあるにしても、ポジティブに建築資材に使うとか、健康浴場みたいなのをここに作ろうとか、アイデアはあるようで。
 こう考えるとたくましいものですが。
 学者にとっては格好の研究材料ですか......でも、追われた人達は戻れないんだろうなぁ、と思うとまたなんですが。
 とにかく「いつ終わるのか」がさっぱり分からんわけで、難しそうです。
#これから雨季と言う事ですし。

 後はMars rover keeps on truckingと言う話がありますか。大手新聞でも火星探査車、クレーターに到着 21カ月かけ移動とでていますけどね。火星探査車Opportunityが巨大クレーターの縁に到達したそうで。
○Opportunityは今何をしているのか?
 OpportunityはちょうどVictoriaクレーターの縁への大いなる旅を終えた所であり、その端で良い眺めを得ている。
 この旅は21ヶ月、9kmの旅であった − 危険極まる早さによるものだった、とプロジェクトの科学者である、Jet Propulsion LaboratoryのBruce Banerdtは言う。「Victoriaへ行くのは賭けだった」と彼は言う。Opportunityがそこへ辿り着くまで、それが非常に遠かった為に蒸気を使い果たしそうであった。「我々は出来うる限り早く移動させる事にした。」
○なぜこのクレーターはそのように急がせる価値があるのか?
 これは非常に大きく、深い(70m)。そして幅広い(800m)。Opportunityによって探査された他のクレーターは比べれば小さいものであった。その崖の深さは、更なる岩石の層が見えて、その為に以前よりも長い地質学的な歴史を調査出来る事を意味している。その底は少なくとも十億年前のものがあるだろう、と研究者達は言う。
 探査車はクレーターの縁にある岩石のポイントへ危険を冒して進んでおり、現在はもっとも近い崖の全景を得ている。
○何をOpportunityは特に探しているのか?
 この探査車は数々の機器を積んでいる:熱放出分光計は岩石層の組成を明らかにし、α粒子分光計(alpha-particle spectrometer)は元素についての情報を与えるだろう。Mössbauer spectrometerは多量の、そしてあらゆる鉄を持つ鉱物の組成を調べる。Opportunityは岩石の年齢を調べる事は出来ないが、深い所ではおそらくより古い物が得られるであろう。それを成し遂げるポイントは、底に古代の水があるかどうか、そして過去に火星に生物が生息出来る環境があったのかどうかを見る事で、生命がいたのかどうかを見る事ができる。
○Opportunityは数年前に「活動終了」ではなかったのか?(Shouldn't Opportunity have 'died' ages ago?)
 Opportunityとその姉妹機であるSpiritは90日間の稼働ができるようデザインされている。これらがおそらくその二倍程度の時間稼働すると考えるのが合理的であったが、しかし誰もこれらのスーパー探査車(super-rovers)がその予想された寿命の10倍を超えるとは思ってもいなかった(9月29日でOpportunityは954日稼働している)。
 Spiritは現在4ヶ月の休眠の終わりに来ている:これは冬が終わるのを待って太陽電池パネルが暖まるまでは、気象を観測してそこに居続ける事となる。
 これらの長寿は実際にいくつかの問題を起こした。シナリオでは、ミレニアム問題のバグが思い出すものがあり、OpportunityとSpiritのソフトウエアは最近、999日から1000日に移る時に予想されるいくつかの問題をアップグレードしなくてはならなかった。ありがたい事に、これは現在解決されている。
○Opportunityはクレーターの底まで行くのか?
 もちろん行くだろう。チームは探査車が移動出来るのに十分浅そうないくつかの傾斜に注目している。うまくいけば、転がる事は無いだろう。
○それ以上の極限の動きはどうだろうか.......最終的に回路が死ぬ前に歓声を残せるのか?
 これはよい考えだ:特に現在これらの探査車にかけられたあらゆる金が、将来の任務に向かって置かれなかった1ドルのように。しかし、Banerdtはチーム内に探査車を殺すような傾向がある事は否定した。
 「探査車に更なるリスクを負わせう様な動きは、そのような提案でさえも無い。」と彼は言う。「しかし、我々はそのようなジョークは昼食時には飛ばすが」と彼は付け加えた。
○Opportunityは次はどこへ?
 もし、探査車がこの冒険も生き延びたら、他の物がすぐ間近にある。「さらに大きなクレーターが、7kmほど南にある」とBanerdtは言う。
○それに終わりはあるのか?
 BanerdtはOpportunityがいつまで走り続けるのか、あるいはいつ最後の写真を撮るのかは分からない事を認めている。「あなたは毎日が最後の日であるように見続けなくてはならない」と彼は言う。

 と言う事で、順調というか、タフに生き延びているOpportunityですが。
 そう言えばSpiritは休眠中でしたね......もうちょいで復活予定。ま、Opportunityの方はVictoriaクレーターと言う大型のクレーターについに到達。これから底の方まで行こうと計画のようですが。おそらく設計者達もビックリのタフぶりですけどねぇ......まぁ、幸運も味方しましたか。Spiritなどは太陽電池パネルに塵が積もって危なくなった所、ダストデビルのおかげで一気にチリが吹き飛んで回復、なんてこともありましたし。
 まぁ、「本来の設定」をもう10倍越えている以上、いつダメになってもおかしくないのでしょうが。生けるところまではがんばって欲しい、と言うのが人情ですかねぇ......
 っつぅか、「1000日問題」と言うべきものがあったのね。タフすぎて想定外、ってのは面白いものですけど。ただ、そう言う設定ってやはり宇宙開発では重要なんだろうなぁ、と思います。
 「はやぶさ」とか見ていると特に。

 後は見ていまして。
 スキャンダルでしょうか。巨大スパイ組織? 違法盗聴疑惑にイタリア大揺れと言う話があるようで.....他でこれに関する記事を余り見かけないんですけど、まぁ本当なら中々大変そうで。
 何があったのか、って国内最大の通信企業であるテレコム・イタリアが盗聴専門要員を数百名もって自社の電話を盗聴していた、と言う事でして。さらにまずいのは、協力者に警察や司法関係者がいた可能性がある、と言う事でしてもう一大スキャンダルですな、事実ならば。
 日本でも無論こんなことあったら大変ですよ、えぇ。「通信の自由」と言う憲法違反ですし、まぁマスコミは大好きそうなネタになりそうですがね、えぇ。
 でも、
 ってねぇ......国家情報機関を上回る情報収集力と言うのもなんですが。意外とテレコム・イタリア自体が国家情報機関の隠れみのだった、なんてオチがあったらしゃれにならんなぁ(^^;

 そして、お間抜け強盗シリーズ。
 盗みに押し入ったはず…なのに、ピアノ演奏して逮捕だそうで......アムステルダムだそうですが。まぁ、食料品店等に入り込んで飯食った、と言う話は聞いた事がありますけど。
 民家に押し入って、ピアノ弾いた強盗と言う話は初めてですが(笑)
 何があったんですかねぇ......良く調べたら「ピアノマン」だったらアレですが、まぁそう言うのは無さそうですけど......っつぅか「ピアノマン」も今は何やっているんですかねぇ。

 ま、こんな所で以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋沿岸に前線が張るようですが。北日本は晴れ間が多いものの、西へ行くほど崩れやすく雨となる所もあるようで。関東地方は曇り。東京で24/20と言うことですが。
 月曜日はもっと崩れる所が多いようですねぇ.....まぁ、不安定そうです。

 さて、今日は日曜日ですか。
 10月も始まりますね......一気に秋らしくなっていく事になりますけど。まぁ、なんとも眠そうな天気でもありますが(^^; とりあえずはどうしますかね......散歩ぐらいはしていこうかとは思いますけど。まぁ、でも秋晴れといかないのが一つ不満か。
 マイペースでやります、ハイ。
 まぁ、何つぅか気候変動で結構身体の負荷が多い時期ですが、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......





戻る