〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2006年12月分〜


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2006/12/31 本年最終更新
 さて、昨日はのんびりやっていた一日でしたかね。  起き出したのが9時半頃でしたか......夜更かしがパターン化してきてしまいましたが(^^; ま、とりあえず気が抜けていると言うことでもあるのでしょうけどね。起き出してからは午前中はぼへっと留守番しつつ、巡回やらやっていまして。
 その後、昼からは散歩に出ていましたかね.......
 ま、結構ぼへっと歩き回るという感じでして。帰宅したのが4時前でしたか、えぇ。その後はネット上をぼへっと回りつつ、「ティル・ナ・ノーグIII」で二つ目のシナリオを終わらせてみたりとか、まぁゆっくりとやっていましたか。
 で、そのまま一日が終わり。
 のんびりした一日でした。

 そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
 いやぁ、冬らしい。昼間に外へ出た時に空を見上げれば深く青く、という色でして。あぁ、冬なんだなぁ、と。動かないとやはりそれなりに寒いというのが特徴的でしたか。
 良く晴れるが風もあり。
 ま、冬らしい天気でした。

 で、まぁ昨日は散歩でちょいと「こっち歩いたことない』と言うのを歩いてみたんですがね。
 まぁ、寄り道に寄り道を重ねるような歩き方でしたが。いやはや、町中はちょいと人がいないようですね.......気配が思ったよりは無い。結構良い基準になるのが実はファーストフード店なんですが、思ったよりも人が入っておらず、帰省やらで脱出しているのかと思わせる雰囲気でしたか。
 ま、多いと言えば多いんですが。
 ですが、いくつかの店は既に年末年始締めている状態のようです。ま、年末を感じさせますよね、えぇ.......
 この独特の雰囲気。
 結構好きですが。

 ところで、家の大掃除で出てきたんですが。
 1980年の分厚い本でして......何か、というと『COSMOS』。分かる人は分かる、NHKでやっていた番組ですね、ハイ。カール・セーガンがやっていたやつですが。3〜4巻あるんですが、1巻が何か出てきたようで。
 いやはや......古い情報になってしまっていますけどね(^^; 火星のトピックがバイキング(Viking)の話になっています......いやはや、古い探査機と今ではなっていますが。もっともこれは大きな役割を果たしたのは確かですけどねぇ......ま、今はその上をSpiritとOpportunityががんばっているわけですが。他にも、惑星を調べていった人達などの話ではホイヘンスの振り子やらあれこれとありますが。
 面白いのはアレキサンドリア図書館の話(プトレマイオスなどが関連しますので......)。図書館の写真、大ホールとかあるんですが、どっかで見た事があると思ったらTomb Raider: The Last Revelationでこの場所が舞台になっているんですよね......
 なるほど、ちゃんとやったのか、と。
#しかも天文の話題.......それをトリックとする部屋があったなぁ.......

 で、巡回してNature.comからは1件。
 Cloned animals deemed safe to eatという話がありますかね。体細胞クローン:肉や乳に安全認定 表示も不要 米FDA世界初、クローン動物食品認可へ…米が安全報告書案と日本語の記事もありますが。ま、日本の記事のタイトルまんまですけどね、ハイ。
 読んでみますと......米政府はクローンウシ、ブタ、ヤギからの食料がクローンでないものからのものと「同じぐらい安全のようだ」と宣言する草案を発表した。昨日発表されたこの草案は、US Food and Drug Administration(FDA)がクローン動物とその子孫の食糧への使用について、安全性が評価されるまで自主的に停止するように要求した後に、5年以上かけてたどり着いたものである。
 この提案は現在90日間のパブリックコメントの期間に入っており、その後にFDAは幅広く人の消費の為にいくつかのクローン動物の食料への使用を幅広く、公に認めることになると予想されている;この草案で述べられていることは、FDAがいくつかのクローン動物の健康、あるいはその生産物の食料について関心を持っているという事である。
 業界ではこれらの所見を何年間も待っていた。FDAは2003年に提案の概要を公開したが、しかしFDAは十分な科学的証拠の欠損に言及し、完全な文書を作るのにさらに3年をかけた。それ以降、FDAは見直された研究や商業的なクローン企業からの発表されていない報告を集めた。その努力の結果は2007年1月版の、現在オンライン版で見られるTheriogenologyで発表された。
 FDAの認可はクローン動物からの食料の反乱を引き起こすものでは無さそうだ − クローニングは安定的な食料生産に使うには未だ高価すぎる。その代わり、この技術は最初のうちは優秀な動物のクローンの飼育の為に使われるだろう。いくつかのクローンは、おそらくは飼育に向かないとなった時には直接食料供給となる運命を辿るだろうが、それらクローンの子孫がおそらくは最初に夕食に届くことになるだろう。
 FDAの決定の衝撃はアメリカの国境を越えていくであろう。鹿児島大学の動物クローニングの研究者である久保田(Chikara Kubota)は、彼がFDAの決定を聞いて安心し、そして彼はこの発表は日本を含む一時停止状態の他の国々にも影響を与えるだろう、と述べた。
 オーストラリアとニュージーランドに拠点を置く動物クローニング企業であるClone Internationalの議長であるMal Brandonは、FDAの発表は「すばらしいニュースだ」という。「これは我々が公式にビジネスを始めることができることを意味する」とBrandonは言う。「そして世界中の動物の飼育者達や家畜の所有者達との契約を作り、クローン家畜の子孫は食物連鎖に入ることができると確信している。」
 しかし誰もが熱烈にクローン動物を食料供給に許可することに賛成と言うわけでは無い。Pew Initiative on Food and Biotechnologyの2006年の調査では、アメリカ人の64%が動物クローニングの考えに否定的(uncomfortable)であり、そのような動物を食料供給といった製品に認可することが、アメリカの酪農家や肉食産業を傷つけることになるか、関心が引き起こされている。
 アメリカ酪農ロビイストの組織である、The International Dairy Foods AssociationはFDAの草案に反応した対応をし、クローニングを「ニッチ市場の技術」と読んで現在の消費者の利益になんら利点をもたらさないとしている。
 アメリカの食肉、及び酪農産業についての関心もまたアメリカ下院への働きかけになっている。12月11日に、US Department of Health and Human Servicesに送った手紙では、バーモント州 − 大規模な酪農産業のある − 出身のPatrick Leahy上院議員と6人の他の上院議員はしきりに注意を促し、クローン動物からできる生産物の消費者の許容についての関心に言及した。「明らかに消費者達はこの新しい食料技術に対して騒ぎ立てていない」、と上院議員達は書いている。

 という事ですが。
 まぁ、個人的には別にクローン動物の食料化については文句はありませんが......体細胞クローンについてあれこれ、ですけどねぇ今回は。基本的に受精卵クローンはやっぱり問題にならないか......っつぅか、今じゃ基本的に二種類あるってのは忘れられているかも。
 クローンと言えば「体細胞クローン」と思われるようですし。
 ま、ともかく安全性が確保されれば別に問題は無いと思いますがね。倫理的問題ってあるんですかね、この場合......安価にできるのならば立派に産業にできるでしょうし、良質の食料を供給出来るようになるわけですが。もっとも、既存の産業界からすれば、当然安価にやられると自分の飯の種をなくすという問題がありますけどね。
 ま、でも個人的には「安価に出来るの?」というのは正直ありますが.......ま、でも技術ができてから(完成はしていませんが)きっちり数年もちゃんとやってきたのは評価は出来るかと。こういうじっくりやるのは良いですよねぇ......
 後は期待を裏切らなければ良いですが。

 後はスラドより。
 光化学的にパスワード認証する分子だそうで。ワイツマン研究所がやったそうですけど、中々面白い。
 ということだそうですが。組み合わせですか......面白いなぁ、と。成功すれば青い光、失敗すれば緑色の光が出るそうで。どういう大きさのどういう分子かはわかりませんけどね......酸や塩基で構造を変え、紫外線はなんですかねぇ......エネルギー準位があがるから、構造の改変もあるのか。その後エネルギーを放出して色が出る? って、二重結合やら組み合わせて付加重合的な反応が部分的に出来るとか......すると可逆的にならんか。むしろタンパク質的......
 う〜む?
 っつぅか、結構個人的に刺激的で面白いなぁ......ってよく見たらPDFのフルテキストが落とせるのね.....という事でざっと構造部分だけ見てみましたが。
 なるほど、と......いや、部分的に想像していたものがあるなぁ、と。こういうのが専門じゃないんですが、アミド結合で繋がった長い鎖状の構造があり、これに鉄イオンが関与することで鉄を中心に「折り畳み」が起きるようで。FLIPという構造のようですが......ふぅむ。って、やっぱり結構タンパク質的なイメージはあるなぁ。
 いや、面白い話です、はい。

 後は昼間大きなニュースでしたかね。
 年末にまぁ、と思いますが。サダム・フセイン元大統領の絞首刑を執行 イラクと。まぁ各所で報じられていますが、取り合えずCNNを代表としておきますが。
 ま、何かあっという間に処刑してしまった感じがありますけど。基本的にはこれで内戦状態の終結を図る米側の圧力というのがあったんでしょうがね......拙速に過ぎるなぁ、と思いますが。かえって殉教者を作ってしまったとしか思えんのだが。
 まぁ、これでいくつかの真相は闇の中か.......
 ま、反体制派にとってはこれで後は「戦うことが目的」の戦闘が繰り返されるだけと言う感じもしますがね......まぁ、一時的な激化は十分あり得ますが、その後収束になるかはどうかは完全に不透明になるんだろうなぁ。
#拙速な裁判だったしな。

 後は久しぶりに「こぼれ話」より。
 チェス選手が無線機器で不正、出場停止10年 インドだそうですが......10年間ですか。何歳の選手か分かりませんけどまぁなんともねぇ......(^^;
 ま、それはともかくも、面白いのはハイテク機器を使って、という部分ではありませんで。「次の一手」を「コンピュータに考えさせていた」上に、「そっちの方が強い」という事ですかね......まぁ、チェスは成ったり張ったりという事がありませんから、プログラム的にはまだ難易度が低く、だからこそディープ・ブルーの様なものができたりするわけですが。
 「チェス選手」と呼ばれるレベルでも、コンピュータの方が強いのね.......
 へぇ、と。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はやっぱり西高東低ですが徐々に崩れてきそうですね。北陸ぐらいは雪などは止むようですが、北の方になるとやっぱり雪ですか。晴れるところは多く、関東地方も晴れ。東京で10/4という予報と。
 まぁ、冷え込みそうですね。

 さて、今日は大晦日ですか。
 日曜日の大晦日......全く曜日感覚がありませんけどね(笑) まぁ、とりあえずは今日もマイペースで過ごすことになるでしょう、多分。のんびりとやっていこうとは思いますが。家人のお節作りであれこれと運ぶだの云々、ってのはあるかもしれません。
 まぁ、どうなるか。
 とにかくもマイペース、です。

 という事で以上で。
 今年もお世話になりました。来年もよい年となることを願っています。

 また、来年......




2006/12/30 からむこらむ最新版「その233:紫煙のおもひ忘れず」を公開しました。
 そういうことで最新版です。ご感想お待ちしています。

 さて、昨日は大掃除の一日でしたかね。
 え〜......起きたのが10時前でして。いやはや、何か寝られますね、ハイ(^^; まぁ、起き出してからは午前中はゆっくりと巡回なぞしていたんですが、その後食事をしてから大掃除を......今度はパソコンやらそっち周辺をあれこれと。
 っつぅか、いらない書類がなんか大量に出てくるんですがなぜでしょう?(^^;
 で、まぁ一通りやってから餅を切ったりとか家事もしつつ、夕方からDVDで「シェーン(Shane)」を見ていまして。その後は食事やら年賀状書きやらやっていましたかね。
 まぁ、何つぅか......
 マイペースではありますね、ハイ。

 そして昨日も良い天気の一日でしたか。
 冬型らしい天気でしたけどね......風も強いものでしたけど。っつぅか、散歩しても良かったなぁ、などと思うものがあるんですが、最近微妙に出不精ですな。
 気温は低め。まぁ歩けば今は年末大慌ての様子を見ることができるのでしょうけどね。
 サイトの来訪者も減ってきているようです。年末ですな。

 そんでもって、とりあえず「からむこらむ」ですね。
 え〜......まぁ、今年最後の「からむこらむ」ですが。とりあえずタバコシリーズのラストと言うことにしますか......いやはや、今回のシリーズは書いたように難しいと言うか。
 いや、「書きたいものが多すぎる」というのがありまして......(^^; 当初予定は3回。しかし歴史・文化やらで拡大して4回。本音言うと後一回ぐらい追加出来たんですが、まぁそれは長すぎると言うことで絞りました。
 かなり絞ったんです、えぇ。
 今回の化学関係の部分も合成から作用機構で1回、活躍でさらに1回とかできそうな勢いだったんですが、かなり絞りましたかね......いや、個人的には面白いんですが。難しくなるのもありますので......
 ま、でもとりあえず形にはなったのかなぁ、と思います。
 ご感想、お待ちしています。
#記事中の裏話については、まぁとりあえず.......(^^;

 で、見ていた映画ですが「シェーン(Shane)」。
 1953年の映画で、118分のカラー。ジョージ・スティーブンス監督。曲はビクター・ヤング。主役シェーンをアラン・ラッド。ジョー・スターレット役にヴァン・ヘフリン、妻マリアン役にジーン・アーサー、息子ジョーイ役にフラントン・デ・ワイルド、ウィルソン役にジャック・パランス。
 ストーリー:アラバマ州で入植をしたスターレット一家の下に一人の男がやってきた。辺り一帯を所有し、スターレットの土地の権利も主張するライカーとのもめ事に加勢した男はシェーンと名乗り、スターレット一家の世話になる。ライカー達はスターレットら入職者達を追い出し、牧畜の計画をもくろんでいたが、しかしこれがうまくいかない。ライカーは、シャイアンから早撃ちのウィルソンを雇う。ウィルソンは挑発して入植者を殺し、実力行使に踏み出した。スターレットをおびき出して殺す計画を彼は立てるが、しかしシェーンが..........

 という事で非常に著名な作品ですが。まぁ、500円のDVDで買いましたけど。
 やはり画質は若干劣るのと(見れるレベルですけどね、ファーストトレーディングのは大体)、字幕のオン・オフやら英語字幕がないのがちょいとなんですが。しかし、まぁそれで色あせることの無い作品ではありますが。
 いや、好きですよ、これ。
 なるほど、アメリカ人があこがれる大いなる西部、というのがこういう風景なんだろうなぁ、と。開拓民達の「フロンティア」というものにあこがれる原風景なんだろうなぁ、と思う絵であり、曲であり、という感じでしょうか。
 やはり、こう郷愁を漂わせる作品ですけどね......改めてみて気付いたのが結構ありまして。思った以上にはっきりと「二つの時代」を感じさせる作品というか。ライカー自身は「自分がこの土地を切り開き、国を作ってきた上に血も流したんだから、権利があるはず」と主張する。スターレット達入職者達は「確かにライカーらが苦労したが、何でも権利があるものでは無い。ここは俺が持つ土地で、これからを切り開くのは俺たちだ」という考えがある。「新旧の対決」というのが明確だったなぁ、と。そしてスターレットらは「今は銃の時代では無い」と考え、ライカーらはガンマンの格好でガンマンを雇い、銃という実力行使を考える。
 ではシェーンは、というとスターレット達のスタイルを考えるものの、本質はライカー達の時代にいる、という......ラストの方でも言っていますし、自覚があったんでしょう。そこから変えられたのは、唯一ライカーの下についていたクリスだけなのでしょうが。
 だからラストはシェーンは「ガンマンの時代」を自ら終焉させ、最後に自分も去っていくわけですね......ここら辺は結構「荒野の七人」のラスト的なものもありますが。
 うむ、良い作品だ......
 後、ずっと以前から気にしていたんですが、やはりラストでシェーンは負傷しているんですねぇ。誰のに当たったのかが分からんのですが。ジョーイ少年が「血が出ているよ」と言っていますし。
 あぁ、思った以上に悲しい作品だよな、これ。
 そして、実に日本人好みの作品だ.......

 それにしても皆銃を抜くのが早い(^^;
 シェーンのアラン・ラッドはもちろん、ウィルソンをやったジャック・パランスも早い。日本的には「居合の勝負」というもので、初太刀で勝負を決めるというものと十分通じますが。一撃必殺ですしね......
 というか、基本的にこの作品はそう言う、長引かない「決闘」がある作品ですね。
 あっさり終わると言えば終わりますが。しかしインパクトがある。ですから結構この作品で印象に残るシーンをラスト10分の決闘〜ラストに持っていく人もいますが、実はガンファイトというシーンはわずかしかない。
 でも、ガンファイトが出てくる......良い作品じゃないですか。
#そう言えばタバコを吸う奴がいないな......珍しい。

 で、巡回していまして。
 なんだNature.comは更新されていましたか。Top 10 stories of 2006とありまして、READERS' CHOICEEDITOR'S CHOICENEWS FEATURES(これはほとんどプレミアムコンテンツ)、TOP OF THE NEWSBLOGという形でのトップ10が掲載されていますか。
 個人的に面白いなぁ、と思うのは核融合の話題が入っていることですかね......机上で行えるかも、というのとか。後はBubble fusionとかもありますか......後者は追試ができていないままですが。
 意外だったのはねつ造関係のがなかったことでしょうかね。
 結構重要な話題だと思いますがね......

 そしてUnited States focuses on polar bears' plightという話がありますか。ホッキョクグマが苦境に立たされている状況で、アメリカが保護しようと提案してきたと言う。
 読んでみますと......米国は保護主義者達が何年も言い続けていたことを認めた − ホッキョクグマが生息域の現象による絶滅の危機にあるという主張について。新しい政府の提案では、この種を北極の氷の融解の結果「絶滅危惧種」としてリストに加えると示唆した。
 昨日Secretary of the Interior Dirk Kempthorneによって明らかにされたこの計画の下では、US Fish and Wildlife Serviceは一年かけてホッキョクグマの状況の評価をすると言う。もしこれが絶滅の危機であるとリストに挙げられれば、これは危機に瀕した野生生物の回復の為のプランを作るUS Endangered Species Actの保護におかれることになるだろう。
 「現在の分析を元にすると、ホッキョクグマの数と海氷の現象の影響について関心がある」とKempthorneは彼の発表で述べている。残るホッキョクグマ(Ursus maritimus)の数は25000頭以下であると考えられている。
 夏の海氷は1978年以降10年ごとに平均7.7%減ってきている、とKempthorneの報告では述べられている。他の米国の報告では、溶ける率は加速的になっていることが示されている。アラスカの米国領における熊の数はここ数十年顕著に減っていないのにも関わらず、カナダに隣接する地域での数は1987〜2004年の間で22%減少し、そして保護主義者達はアメリカのこのクマもこの例に倣うことを恐れている。
 観測者達はこの種の減少と、気象変動の間には顕著な関係が見られることを認識している。この声明では、気象変動の原因の評価は「レビューのプロセスの範囲を超えている」と述べている。
 他者は既にホッキョクグマの苦境について認識していた。今年の5月には、IUCN (the International conservation organization)はホッキョクグマの状態について、そのレッドリスト(Red List)で「vulnerable」へとアップグレードした。このリストに含まれるものは、国家政府によって保護活動が行われるであろう事は保証されるわけではないが。
 ホッキョクグマは、これらの動物を殺すこと、あるいは国際的な境界へと輸送する事を禁じた1972 Marine Mammal Protection Actによって既に保護されている。ブッシュ大統領は既に、米国とロシアの間で両国の領土を行き来するホッキョクグマの保護と管理について、下院議会で今月の早期に通過したこの条約にサインをしたと見られている。
 もしKempthorneの提案が、政府がこのクマの回復プランを作成すると言うパブリックコメントの期間の後に認められれば、原住民による狩りの許容レベルが計算されるだろう。The Endangered Species Actもまた種の生息地の保護を要求している − 海氷の融解のケースにも関わらず、これは難しい提案となるだろう。

 という事ですが。
 京都議定書に背を向けていたのにねぇ........民主党が強くなったからか、あるいはケツに火がついたのか。米政府、ホッキョクグマを絶滅危惧種に指定へといった記事も出ていますが。
 まぁ、どうなっていくのか分かりませんがね。
 なんともコメントのしようがないですが.......

 他に見ていまして、4000種の原子核作りに道 理研、ビーム発生に成功新鋭加速器が始動、元素の誕生解明へ…理化学研という話があるようですが。
 超電導リングサイクロトロン......いや、サイクロトロンというとどうにも理研を思い出すんですがね、えぇ。第2次世界大戦で沈められて本当に余計なことを米軍はしてくれたとか色々と思い出すんですが。
 まぁ、それは60年前の話としまして、新設のこの機器で良好な結果を得たと言うことのようですね.......理研のプレスリリースもあります。っつぅか、まぁ凄い施設をつくりましたねぇ......スラドでもトピックができています。
 大きな成果が出ると良いですが。
 新元素となれば、やはり「安定の島」の元素をめざすんでしょうね......そこに至れば、科学的な「達成」としては一つの大きなものとなるでしょうから。どれくらい安定するのかも実に楽しみな元素ですので.......
 いやはや、年明けから研究が色々とあるのでしょうけど。
 かえって楽しみにしている研究者も多い?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は立派な西高東低......という天気です、ハイ。それ以上は不要といえるでしょう。関東地方は晴れ。東京で10/2という予報ですか。
 まぁ、冬らしい良い天気と言うことになるでしょう......日本海側は大雪でしょうが(^^; スキー場にとっては大歓迎かねぇ。

 さて、今日は土曜日ですか。
 銀行へお金を下ろしにいく人も多いのかもしれませんが。ま、管理人はのんびりマイペースで.....散歩しようかなぁ。掃除は粗方済んでいますので。「からむこらむ」も終わり。まぁ、歩きたいなぁ、という欲求がある状態ですがね。
 とりあえず、マイペースで過ごそうと思います。
 帰省される方はくれぐれもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日........




2006/12/29
 さて、昨日は大掃除でしたかね。
 ま、起き出したのが昼だったんですけどね(^^; 良く寝ていたと言うかなんというか.......ま、食事してから大掃除、という事で自室の片づけの第2段と言うか、そう言う事をやっていましたかね、えぇ......結構あれこれと。
 っつぅか、今年脳みそ切り替えて捨てまくっている感じがしますが。
 で、まぁ休憩を挟みつつそのまま夕方まで掃除していまして。その後はゆっくりとやっていましたかね、ハイ......いや、何つぅか他のことをしたいとは思わないよなぁ、という。まぁ、もっとも「からむこらむ」の方はやっておりましたけどね。
 やれやれ、疲れました。

 で、昨日は良い天気の一日でしたが。
 風が結構強く吹いていたようですね。日中は日が差すところではそれほど寒くはありませんで、思ったよりは気温は下がらなかった印象はありますが、しかし日が暮れてからは一気に気温が下がった感じですね。
 まぁ、良い大掃除日和と言う感じですか。

 そう言えばSpeed Demo Archiveより。
 Quake 4の新しい早解きムービーが出ていたんですが.......ま、一番難易度を下げた状態なんですが、20分更新ですか.......ってんで見てみたんですけどね。
 いやはや、むちゃくちゃ早い(^^;
 ショートカットが増えていて「あ〜、そうやるか」ってポイントが大分出ていますね。序盤のハンガーで一気にゴールに行くショートカットとか。改造後にある数々のショートカット、そしてラストの方のRooftop辺りはもちろん(あの化け物、どうして動かないんだろ?)、Markonのスキャンを受けるシーンのショートカットも大したもので。
 良く思いつくよなぁ。いやはや、感心しますよ、えぇ。

 で、まぁ巡回しているとあれこれとまぁニュースも減ってきていますが。
 え〜.....Natureは1月2日に更新すると言う事がnews@nature.comに記載されていましたので、まぁしばらくはないのでしょう。ですが、とりあえず気になっていたCOROTですが、無事に打ち上げられたようですね.......ま、後は無事に観測ができると良いのですが......なお、日本のメディアだと太陽系の外の惑星探せ 仏が人工衛星打ち上げとasahi.comが触れていますか。
 「国際」面でやるというところが相変わらずこのニュース会社のセンスというところでもありますがね。
#っつぅか、「科学」なのか「国際」なのか「国内」なのか「暮らし」なのか変な事やるよな、ここ。
#例えばDNA関係の研究のどこが「暮らし」に直結するのか教えてくれ、と.......

 後はスラドもなんか年末特集状態ですが。
 中でも2006年、変なものの重大(?)ニュースは?っつぅのをとりあえず御紹介......ってやっぱりまぁ、何ですかね。毎年色々と考える人入るんだなぁ、というか。
 結構まぁ、「傍から見る分には」というのは多いんですがね。余り関与したくは無いよなぁ、というネタは多いですね、ハイ。
#喫茶店は落ち着くところが一番だし。

 他に「キリストを国王に」ポーランドで論議 つれない教会側という話があるようで。
 ポーランドと言うと故ヨハネ・パウロ2世の出身地でありますけど。まぁ、キリスト教徒が多い、というのは確かですが、しかしまぁ.....こういうセンスもまたどうかとは思いますが(^^; 保守系の政党の議員が下院に提案してまじめに採決をめざすそうですが。
 教会は「政治家は政治をやれ」とよっぽど政教分離がしっかりしていますが(笑)
 世論調査も否定的だそうで。っつぅか、「現代」からすると変な考えではありますよね、えぇ......

 ま、ネタも無いのでこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日もきっちり西高東低の冬型ですな。等圧線の幅も狭く、寒気も結構強烈に入ってきそうですが。数日間安定する「本格的な」ものですかね。という事で日本海側は雪と言うことになりそうですが。太平洋側は晴れ。南の方は雲が多いものの晴れてくるようで。関東地方は晴れ。東京で9/4という予報ですか。
 いやはや、本格的ですな。

 さて、今日は金曜日ですか。有明オタク祭り開催日?
 ま、年の瀬という雰囲気が強くなってきていますけどね。ま、とりあえず管理人はまだ大掃除か? 「からむこらむ」は30日に公開しようと思っていますが、まぁそっちの作業も良いのかもしれません。
 っつぅか、タイトルが決まっていない......(^^;
 ま、帰省ラッシュの始まりでもありますか。帰省される方はくれぐれもお気をつけを。大掃除の方も怪我にはお気をつけを。雪も凄そうですからねぇ。
 ま、何であれ体調には気をつけたいものです。
 .......あぁ、そうそう。皆さん年末年始のATMの営業時間と財布の中身、チェックしました?(^^;

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/28
 夢の断片
 やたらと久しぶりに明確に覚えていた夢の断片(でも所要時間5分以内の出来事だよなぁ)。

 さて、昨日もマイペースな一日でしたかね。
 とりあえず朝は9時前に起こされまして。何やら用事があって家人が出かけるから留守番しろ、という意味らしかったんですが、まぁ起き出しまして午前中はぼへっと留守番を......結構面倒な留守番ではありましたけど、まぁやっておりましたかね、ハイ。
 で、午後になってから地元駅へと出かけまして、所用を。まぁこれで年内で金が絡む物は大体は終わったなぁ、というかそう言う始末をやってきましたかね、ハイ。まぁ、どこもかしこも人が多く、百貨店なんぞ行った時には非常に混んでいましたけどね。
 まぁ、そういう時期でもあります。
 本屋もただならぬ込み具合。ファーストフード系もやたら混んでいるようでしたけどねぇ......まぁ外出者が全体的に多いと言うことでしょう。
 で、その後ちょいとうろうろとしてから帰宅すると夕方に。さすがに当時は過ぎたと言ってもまだ1週間も経っていませんで、まぁ5時には真っ暗ですね、ハイ。
 で、その後は食事を挟んで「からむこらむ」とかあれこれ考えていたんですが......これがまた、最終話が長くなりそうなんですが(^^; いやはや......専門分野のところ、どうしようか知らん、などと。
 まぁ、マイペースな一日でした、ハイ。

 そして昨日は良い天気の一日でしたが。
 フェーン現象でしょうか、暖気が入ったと言うか。南からの暖かい風が入り、既に3月では無いかと言う気がしないわけでも無い天気でしたけどね。良く晴れて空は冬っぽいのですが、しかし湿度は高く気温も高く、という。
 上着なんて着てられません。っつぅか、いらない(^^;
 昨日の真っ昼間の関東南部でダウンジャケットを着ているとかマフラーしている人の気が知れないんですけど......上着を脱いで歩いている人も多かったですかね。まぁ、20度近くまで上昇していたようですから当然と言えば当然。
 もっとも原因となった低気圧は東に行ってそのまま西高東低というのがお約束ですがね。今日はことさらに冷える感覚になるでしょうねぇ。

 で、とりあえず「ティル・ナ・ノーグIII」も終了。
 ファーストプレイでしたが......何つぅか、「I」に比べるとバランスが良くとられていまして、最初の段階で鬼のような難易度とはならないのが幸いでしょうかねぇ(^^; 逃げまくる回数も減りましたし。今回はダーナ・オシーは少なかったし.......ブラントアンヌーンがいるとダンジョンは楽だしなぁ。
 小妖精は今もって味方になっていないが(^^;
 まぁ、何つぅか。すっからかんに忘れていたストーリー部分に関するキャラクターに関与しなかったので、エンディングが微妙に寂しい物になっていましたが、仲間がことごとく「消息を絶つ」か「その後見た者はいない」シリーズだったのがなんとも悲しい。
 いやはや.......
 なお、シナリオは「68-73-16-82-50」ですかね。ま、IIIになってバランスは良くなったので、リプレイはしてみよう、と思いまして既に別シナリオは作っていますが。
 いやぁ、のっけから2名仲間が死んじゃった(^^;
 単独行でレベル5とか。さすがに危ないな、ぼちぼち......
#狂戦士辺りは一人ではハード過ぎる........

 そう言えば、昨日の更新直前に新しくやっていたのね.......
 「きく8号」のアンテナ、技術試験衛星VIII型「きく8号」の大型展開アンテナの展開結果についてという発表が出ていまして、無事に開いたようです。テニスコート2面分、アンテナ展開成功 「きく8号」きく8号:送信用アンテナも展開に成功「きく8号」未展開の送信用アンテナ、無事開くと各紙扱っていますが。
 宇宙にテニスコート二面分のアンテナか.......
 地上からやはり見えるのでしょうかねぇ。まぁ、望遠鏡やら使わんと苦しいとは思いますが。太陽光に反射している姿とか見えるのかなぁ、などと......静止軌道上までいくと朝夕に見られるのかな?

 打ち上げ関係と言うと、先日Natureの記事にあったPlanet hunt ready for lift-offという記事にあったCOROT。
 オフィシャルサイト専用ページの英語版(フランス語版もあり)とかありますが、パリの時間で12/27の15:23だそうで。日本時間ではこの記事の更新の後ぐらいになるんですか、打ち上げと言うことになりますねぇ。
 これもどうなりますか......太陽系外惑星の探索ですけどね。たくさん見つかれば面白いことになるでしょうし、余り見つからなければがっかりでしょうし。他の恒星に惑星が思ったよりもある、ということが見せられれば面白いんですが.......

 後は論文捏造疑惑、東大が多比良教授らを懲戒解雇論文ねつ造疑惑、東大・多比良教授と助手を懲戒解雇という話がありますか。
 RNA関係の研究をしていましたけどねぇ......別冊日経サイエンスでも記事書いていて読んだ記憶がありますが。まぁ、なんとも。
 結局懲戒解雇か.......彼らには年の瀬に寒いニュースですな。
#今日は暑かったのに。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低の冬型となりますか。徐々に寒気も入り込んで、日本海側は雪が多く、雨から雪に変わるところもあるようですが。福岡の方まで雪が降るようですから、まぁ本格的ですかね。西日本は雲が多いと。関東地方は晴れ後曇り。東京で13/9という予報ですか。
 一気に下がりますな。

 さて、今日は木曜日ですか。
 後少しで今年も終わりになりますけどね......まぁ、管理人はとりあえず大掃除か、ぼへっとやるか(^^; 余り考えていませんが。まぁ仕事が一息ついていて、来年の仕事に取り掛かる気がとりあえずしていませんので。
 「からむこらむ」も後一話、今年中にはやっておきたいんですがね。まぁ、進められれば進めるとしますか。
 さてさて......まぁ、ぼちぼち仕事納めという人も出てくるでしょう。餅代は大丈夫でしょうかね?(笑)

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/27
 さて、昨日はゆっくりとしていた一日でしたかね。
 多量のごみ捨ての為に8時半頃に起きたんですが、かなり「深い眠り」の状態だったようで最初アラームが分からないと言う状態でして、まぁなんとも.....ねむかった.......まぁ、強引に起き出しまして外を見れば雨。
 ごみ袋は5袋で結構重いんですが.......まぁ、何か微妙に濡れながら起き抜けから肉体労働していましたかね、ハイ。
 で、その後午前中に家人と買い物に出まして、昼前に帰宅。食事なぞしてからどうやっても気力が排卵と言うことで、ぼへっとやっていましたかね......まぁ、若干調べ物なぞしていたりもしたんですが、掃除などもする気にはならず。ぼへっとしているうちに夕方から若干落ちたりと。
 どうにも力が入らない。
 っつぅか、その後も結局眠いまま過ごしていましたかね、ハイ.......いやはや。

 そして昨日は雨の一日。
 いやぁ、強い雨でしたか。朝からかっ飛ばしているというか、本当に強い。寒気がガンガン入っていたら相当な雪になったんだろうなぁ、と思いましたけどね、えぇ......本格的な雨の一日でしたか。
 気温は低め。まぁ好き好んで外には出たくない一日でしたかね.......

 で、まぁ巡回していますと.......
 Nature.comとかは更新がないですね......クリスマス休暇中か。あるいはこのまま新年か? ここも年末年始の更新が毎年で違っていてよく分からんのですが(^^;
 とりあえず年末で科学系で目を見張るようなのは減っているんですが。
 「きく8号」大型アンテナ1枚が開かず…再挑戦へ技術試験衛星:「きく8号」アンテナ開くという話があるようで......先日のH-IIA F11で上がっていった「きく8号」ですが、折り畳まれて展開するとテニスコート1枚分ぐらいになると言う送受信用アンテナの内、受信用のみが開いた物の送信用がうまくいっていないそうで。
 JAXAの方でも技術試験衛星VIII型「きく8号」の大型展開アンテナの展開状況についてとプレス発表があるようですが。このページの展開出来ている受信用アンテナの写真、何となくSFっぽいですね、えぇ(笑)
 まぁ、年末で大変な中ですが、無事に展開出来ると良いのですが.......

 後はテレビを見ていると裁判ラッシュ。
 騒音ばーさんだの姉歯だのあれこれと出ていますが。何か注目されていたのね、と思ったのがいわゆる「名張毒ぶどう酒事件」ですか.......再審開始決定取り消す 名張毒ブドウ酒事件で名古屋高裁名張毒ぶどう酒事件:奥西死刑囚、再審取り消し−−名古屋高裁名張毒ぶどう酒「再審」取り消し…弁護側が特別抗告へと。被告も八十歳ですか......まぁ、冤罪なのか本当にやったのかは分かりませんけどね。管理人の生まれる前の事件ですので、結構それなりに気を入れて調べないとよく分からない物ではあるんですが。
 ただ、記憶に部分的に引っかかる事件ではある。
 じゃ、何でかというと実は殺害に使われたと言う毒が農薬で、それで覚えていたんですかねぇ、と.......ま、事件の概要については検索すると出てきますけど.....やはり無限回廊項目が詳しいか(ってもうこの件の記述がある)。ま、「ニッカリンT」という農薬、これは商品名でして中身はテトラエチルピロホスフェート.......こっちの方が管理人にはピンとくるんですが、頭文字とって「TEPP」、つまり「テップ」と呼ばれる農薬がありまして。
 これ、有機リン系の農薬なんですよね.......毒性が高いですよ、本当。有機リン系やって構造見ればまず分かるというか。まずエチルって時点で結構毒性がねぇ......構造的にも何つぅか、こう「効果的に作用する為に贅肉落としています」というイメージのある構造なんですがね。ベンゼン環の様なのが構造中にあればまだ加水分解にも強く、毒性も抑えられるんですが。二量体ですし。
 ま、「イメージ」ってのは管理人の感覚的な表現ですが(^^;

 このTEPPなんですけどね。
 急性毒性で言えば青酸よりも強い毒性です、えぇ。手元の資料では(農薬が専門分野ですから)マウスの経口LD50が1.9mg/kgとかなりの強さですね......別資料だともっと強いな。まぁ、ピンとこないでしょうが、現在農業でも使われて、家庭用菜園でお世話になるような人もいるでしょう、同じ有機リン系の農薬フェニトロチオン、商品名「スミチオン」で1336mg/kgです。700倍以上の毒性を持っていると言うことですね、えぇ。
 まぁ、「何でそんな危険なのを使うんだ」って思うかもしれませんが、安全なので認可された物が当時数少ないこと。農業生産の増大がまだ優先されていた時代というのがありますかね。だから殺人・自殺で農薬を使う人が多かった時代でもあるのですが。
 もっとも、自殺で有機リン系農薬を飲むという「無駄な度胸」はあきれますけどね、個人的に。
#臭いわきついわで、結構難しいですよ。
 でも、TEPPは構造的に結構あっさり加水分解して無毒化すると思うんですが.......とりあえず、上述の事件の解説を見ていると、被告というか死刑囚がやったのかどうかはここでは別問題として、やはり弁護側の主張があるようですが。
 まぁ、有機化学が分かる人は構造見れば分かりますけどね((C2H5O)2P(O)-O-P(O)-(OC2H5)2)。P-O-Pと言う構造の部分は相当に水に弱く、水があれば比較的短期間で加水分解しそうなんですが。これをぶどう酒に入れてから被害者が飲むまでに、どれくらいの時間経過があったのかは焦点になるよなぁ......出来るのはジエチルリン酸というかリン酸ジエチルになるのか。
 ブドウにはエタノールやらリン酸は入っているわけで、そこから条件によってはジエチルリン酸は出来るわけだ。分解物からTEPPその物が見つからない限りは、「TEPPを使った」という証明は難しいと言うことになるな。
 リン酸エステルですからジエチルリン酸も分解して平衡状態になるんだよなぁ......まぁ、農薬で色々と製法で不純物も入るんで、分析してニッカリンTに由来する不純物等があれば使った証明にはなりますけどね。
 記事を読む限りは見つかっていないということのようですが。

 まぁ、しかし今どきはこの物質は見ませんけどね、普通では。
 農家で死蔵していても一度使っていた場合容器がよほど密閉していない限りは結構分解している可能性が高いかと思いますが。60年代に確か使用禁止となっているはずですので、もう40年。DDTや有機塩素系農薬ならまだしも、有機リンですからね。
 反応性が高い構造をしているので、湿度が高い環境など外部の環境に触れるような保存法では粗方分解していると思います。
 ですから、ミステリー作家でこれを思いついた人はまぁ、あきらめてください(^^; 60年代の話をやるならともかく。
 ただ、半数致死量から考えますと。
 死者が5名ですか。ヒトの半数致死量のデータはすぐにでないんですが、上述のサイトではニッカリンTの致死量を0.06〜0.15gとしていますね。これは急性毒性で1kg辺りの量を指しているとすると高すぎるんで、まぁヒト一人と考えるべき表現か。
 そう考えると100mgと考えて5人分の致死量なら500mg、つまり0.5g。ぶどう酒に入れた場合の加水分解、及び全てを5人で飲み干すとは考えられませんが。まぁ、ぶどう酒に入れた時にどれくらい分解するのかのデータは無いんですが.......3倍量で1.5gか。
 ふぅむ?
 でも素人がそんなことを考えるか、というと難しいだろうなぁ。「自供」では竹筒に入れて、後で囲炉裏で燃やしたと言うことですが。どれくらいの大きさか分からんけど、まぁ密度はあるんで結構それなりに数十グラム程度は入れていったのかもしれませんし。
 1.5gなんて高が知れていますからねぇ......
 まぁ、ニッカリンTは赤色。飲んだワインは白。しかも竹筒を燃やした割には後は無いという......まぁ、自供との矛盾点は上述のリンクを参考にしてもらいまして。
 ワインのボトルの量は分かりませんし、どれくらい飲んだのかが分かりませんけど、仮に必殺を狙って多量に入れたのならば、有機リン系は独特のにおいがありますから、時間の経過によりけりですがバレそうですな。ボトルの口から入れるわけですが、口周辺に有機リン系農薬が付着すれば、再度フタをしてまた開けたとしてもバレそうな物です......良く振ったのかもしれませんけどね。しかし振ると加水分解の促進にもなるか.......バレなくても飲もうとグラスに口を近づければ、分解せずに致死量の有機リン系農薬が入っていればテイストや(一口で殺すならもっと多量になる)においで判明しそうですしねぇ。
 ま、何つぅか「俺ならやらない」ですね、こういうのは........
 ちょいと検討すると結構変ですな。

 で、ラストに伊能マップ、「正月不知」って何と読む地名?という話があるようですが。
 伊能忠敬といえば日本地図ということになりますが、この伊能地図を集めた新刊『伊能大図総覧』の地名解説を担当した元国土地理院長が、どうしても読めないという地名が「正月不知」だそうで。
 3万9000件を調べたそうで、すばらしい仕事だと思いますが......山口県下関市の地名だそうで。旧豊浦町にあった字名という事ですが。
 なんですかねぇ......正月を知らない、という意味になりますが。
 これって「鷹がいなくて小鳥が遊べる」から「小鳥遊」で「たかなし」とかその手のひねり系の名称っぽいよなぁ。正月を知らない......「常に忙しいほど繁盛している」のか、それとも記事中にあるように「余り良い意味では無い」という事ならば正月がめでたくないとかそう言うことなのか。
 はて?
 今風に言うと「サービス業」とか? 「デスマーチ」とか名付ける?
#笑えない?(^^;

 ってなもんで、まぁネタもないので.......ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はフェーン現象か.......東海道沿いを通ってきた低気圧は東へと抜けていき、あしたには西高東低の冬型となりますが、今日はならず。で、東北・北陸を中心に雨が多く、北海道は雪。その他は雲が出ても晴れるところが多いようですが。関東地方は晴れで明け方までは降るようですが。東京で18/9という予報と。
 フェーン現象だなぁ.......その後は急激に下がりますので風邪を引きやすいパターンですが。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人はまぁゆっくりやることとなりますが、とりあえず所用があるので午前中ぐらいは出かけますかねぇ......散歩もしたいですが、何か日中は無駄に暑そうでなんつぅか、12月じゃねーぞ、という気がしますけどね。
 暖冬でスキー場も儲からんようですが。
 ま、とりあえずは今日もマイペースでゆっくりやります、ハイ。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/26
 さて、昨日は大掃除のスタートの一日でしたかね。
 とりあえずは8時半過ぎには起き出していたんですが。1時間後には換気扇を外してそのまま換気扇掃除を開始......小刻みに休み(洗剤まいて効果を待つとかありますけど)を取りつつ、結局4時間掛かり切りでしたかね、ハイ.......
 食事せずにそのまま続けて、2時前に食事という感じでやっていましたか。っつぅか、腰が痛い......服装は夏のような格好ですし、まぁもう何つぅか。晴れてなきゃやってられないよなぁ、という.......
 で、その後濡れている換気扇をそのまま設置するわけには行かないんで、そのまま暫く待ってその間夕方までDVD「OK牧場の決斗」を見ていまして。終わってから換気扇の設置をして一息、という.....ま、夕方にちょいと自室をあれこれまとめるなどはしていましたけど、とりあえず一息。
 っつぅか、作業したくない(^^;
 ま、そのまま結局ゆっくり過ごしていましたかね、ハイ.......

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 良い掃除日和だったかなぁ、と。天気予報で火曜〜水曜と雨となっていましたから、早めにやっておきたければ昨日が掃除の一つの勝負時だったかなぁ、と思いましたけどね。まぁ、見事にそういう感じになったかなぁ、という。
 ま、夏のような格好でも真っ昼間はどうにかなる程度には暖かかったかなぁ、とも思います。
 日が落ちたらそんな格好じゃやってられませんけどね(^^; まぁ、良い天気で幸いでした本当。

 で、見ていたDVDが「OK牧場の決斗(Gunfight At The O.K. Corral)」。
 1957年の作品で122分。監督はジョン・スタージェス。主人公ワイアット・アープ役にバート・ランカスター、同じく主人公ドク・ホリデイ役にカーク・ダグラス。ローラ役にロンダ・フレミング、ケート役にジョー・ヴァン・フリート、リンゴオ役にジョン・アイアランド、ビリー・クラントン役にデニス・ホッパー。
 ストーリー:元大金持ちの子息でありながら破産し、拳銃使いにしてナイフ使いであるギャンブラーのドク・ホリデイ。多くの者が彼を狙う中、酒場で彼に兄弟を殺された男の襲撃を返り討ちにした。嫌われ者の彼はしかし町でリンチに遭いそうになる。その場に居合わせたダッジシティの保安官ワイアット・アープは、ドクと愛人のケートを逃がしてやる。
 ダッジシティに戻ったアープは、都会女であるローラと出会い恋仲となる。ドクもこの町に来て「借りを返す」とアープの強盗追撃などに手を貸す。そしてアープはローラとついに婚約をするが、トゥームストーンの兄弟から助力を頼まれた。彼女の懇願を振り切って兄弟の元に行き着いたアープは、それまで因縁のあったクラントン一家と揉めることとなる。
 アープの弟がクラントン一家に射殺された事を機に、ついにアープ一家対クラントン一家の戦いとなる。ドクはアープに手を貸して決斗の地O.K.牧場へと赴く.........
 という事で、1881年10月26日に実際に起きた著名な決闘を元にしたお話ですが.......まぁ、西部劇の「定番のテーマ」でして。数多く映画化されたりテレビ作品化されているそうで、ノリとしては日本の「忠臣蔵」に近いぐらいアメリカではなじみのテーマみたいですけどね。
 まぁ、「実際のアープは汚職保安官」とか、「実際の決闘はそれほど長くなかった」とか、「実際にはO.K.牧場の隣の名も無き場所」とかそう言うのはおいておきまして......まぁ、ある意味「お約束」の塊の作品だったりします。
 で、まぁ作品の方ですが、個人的には思い出深い。
 初めてまともに見た西部劇だったりしまして......個人的には幸運な出会いだったかなぁ、と。この後で「駅馬車」「荒野の七人」「還らざる河」とかみたりしましたので。何つぅか、お約束が多いんですが、結構熱いというか。娯楽として良くまとまっていますし、またドク・ホリデイとワイアット・アープとの友情が良い感じなんですよね.......
 見どころはこのカーク・ダグラスの演じるドク・ホリデイだよなぁ、と。アープあってのドクですが、しかし良いキャラクターです。そして最後の決闘ですかね......4人が並んで、ってのはあり得ませんが、絵的には格好が良い。まぁ、影の長さが各シーン違うとか突っ込みどころはあるんですけどね(笑)
#夜にビリーが決闘の時刻を伝えに行くところは声をかけられる前に銃に手が伸びているし......(^^;
 ま、個人的には「安心して見られる娯楽型西部劇」というところでしょうか。主題歌も雰囲気が良くて良い作品です。
 見ておく価値のある作品かと思いますが.......

 しかしまぁ、やはりこの作品は主題歌が印象的と言うか。
 管理人、余り西部劇に興味は無かったんですけどね。「boot hill」という言葉を知ったのがこの作品でして。歌にも出てくるんですよね......まぁ、素朴な音楽に乗せて歌われるんですが、歌詞はとりあえずDVDでまともに知ったなぁ、と。
 ちなみに、「荒野の決闘」は見た事がないんですけどね。やっぱ見ておかないとダメなんでしょうかね?
 ただ、歌詞では「the Gunfight at O.K. Corral」となっているんですが。英語の構造と言うか。「the」って使い方がよく分からんのですが。タイトルはO.K. corralの前に定冠詞が入って歌が入っていないのは何かが意味があるんでしょうか?
 ここら辺がよく分からん。

 そう言えばこの作品。
 ダッジシティでのアープでは非常にロングバレルの銃を持っていましたけど。あれがひょっとしてバントラインスペシャル?
 あとは、この決闘の舞台になったトゥームストーンのブートヒルにあるのが、以前ちょくちょくネタにしたレスター・ムーアの墓ですね.....
 という墓碑銘が刻まれていますが、しかし名簿にはこのLester Mooreなる人物は存在せず。誰が何の目的でこの墓を作ったのか不明だそうですが(笑) Googleに放り込んでも出るから笑えますけどねぇ。まぁ、有名なネタなんでしょう、きっと。

 なお、実際の決闘についてはWikipediaの項に実際の話がまとめられているのでご参考まで。
 ま、記憶では大学図書館のLDで見た時の解説には、クラントン一家とアープ一家は当初は仲良く写真に納まると言った仲だったそうですが、まぁこじれたようで。で、両者の仲の悪さは当時かなり知られていたそうで、決闘が起きた時には新聞記者が「ついにやった」と言う見方だったらしいんですが。
 なお、英語版Wikipediaの項ではマクローリー兄弟とビリーの遺体の写真、並びにブートヒルにある写真も掲載されていますが。
 あ、ちなみに当時は著名なガンマン(実際には強盗だったりギャンブラーだったり色々ですが)の死体が撮影されるのは全く普通のことですので......ニュースとして新聞の重要なネタだったりしますし。まぁ、そういう時代ですかね。
 なお、ブートヒルは英語版WikipediaのBoot Hillの項があるようで。単なる墓地とは違うのか、と思ったら共同墓地、しかもガンファイトで敗れた、暴力で死んだ、あるいは葬式の費用がないよそ者が埋葬された墓地ということだそうで。
 つまり教会の墓地は別にあると言うことですかね......また西部限定のようで。
 なお、Boot Hill Museumというサイトもあるようですが。ワイアット・アープがトゥームストーンへ行く前に保安官をしていたドッジシティにあるそうで......まぁ、見せ物やらそういう感じがメインのようですが。土産品にピースメーカー(コルトの45口径....シングルアクションです、もちろん)のレプリカってのはまた何つぅか(^^;
 まぁ、でもたかだか60年の間なんですよね......ゴールドラッシュでガンマン達が活躍出来た時代ってのは。そういう意味ではかなり泡沫的な、時代的には長続きしなかった存在だよなぁ、とも思いますが。ですが、それでも物語として長く残るほどの物ではあったわけで、まぁなんというか。
 ただ、あだ花の様な存在なのは確かか。
 そういう意味では「シェーン」は象徴的です。以前にも書きましたが、シェーンが去っていく、というのは「一つの時代の終わりの象徴」であるという見方だそうで。実際にそう言う感じですしね.......

 ところでこういう作品を見ると思うんですがね。
 アメリカと銃問題ってデカイよなぁ、と......作中に出てくる「町に入るなら武装解除してから」ってものの徹底は相当に難しいような気もするんですが。一方で銃の扱い方はやはり男ならかなり出来る物は多かったんだろうなぁ、とも。
 まぁ、南北戦争後ですしね......
 武器をもってやって来るから武器で抵抗する、という流れがそのまま延長しているわけですけど。何つぅか......微妙だよな、やっぱり。それを郷愁と伝統と誇りをもっている人も多いんでしょうが。
 日本は例えば秀吉の時の刀狩りで農民からは大体接収し、武士は明治の廃刀令で非武装化しましたが......まぁ、抵抗は大きかった(結構あれこれありますが)と言っても、よくもまぁ、成功出来たなぁ、と思う物はあります、ハイ。
 ちなみに、日本では郵便制度を始める時に、郵便配達員に短銃の所持をさせるか、という様な議論があったそうですが。
 しなくて正解だったよなぁ、とも......アメリカは所持している事があるそうですが。まぁ、そう言うのがゲーム「POSTAL」の元ネタの出来事へと繋がることになったようですが。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は気圧の谷間に入りますかね.......各地で天気が悪い一日となりそうで。晴れるのは北海道と沖縄ぐらいですかね? 他は晴れていたとしても雨が。大半の地域でぐずつき、雨がぱらついたりと不安定な天気のようですね。関東地方は雨。東京で11/7という予報と。
 まぁ、ダメな天気の一日と言うことで。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人はまぁ、雨と言うことですし仕事もとりあえずないのでぼへっと......大掃除?(^^; いやはや......まぁ、仕様がないんですががんばってやりますかねぇ、えぇ。もう.....ビニール袋が5袋分既にゴミがあるんですが。
 いやはや.....あ、別に1年間それを溜めていたんじゃなくて掃除したらそうなったという事ですからね、ハイ。あんまり変わらんか(^^; まぁ、本格的にちょいとばっさりやっているのがありましていつもより多く、という感じです。
 ま、がんばってやることとしましょう。「からむこらむ」もやらんとな......
 さてさて......ま、とりあえず雨ですので皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/25
 さて、とりあえず8周年を迎えた昨日は、夕方まではゆっくりとした一日でしたかね。
 とりあえずは起き出したのが10時半という......まぁ、良く寝ていると言うか寝やすいと言うか、気が抜けていると言うか何と言うか。えぇ、まぁ仕事があるわけでは無いので問題は無いのですが。まぁ、そのまま午前中はゆっくりと過ごしていましたかね。
 で、来客があったりとか家ではあれこれでしたけど。
 1時からは所用もかねて地元駅の方まで行きまして、そのまま所用を済ますなどしてから本屋によったりとぼへっと歩き回り、町の様子を眺めつつ、帰り際に洗剤等の道具を購入して帰宅。
 その後はゆっくり......するつもりが出来ませんでしたか。
 いや、食事中に家人から大掃除関係で今年のゴミはいつまでだ、などと話していたんですが本の類いが月曜までとか何とかでして......大慌てでいらない本の選別とついでに片づけられるゴミを片づけるとかでなんだかんだで大掃除に入ってしまいましたけどね。
 「序章」レベルですが.......
 いやはや、何となく疲れました。

 そして昨日は穏やかな一日でしたか。
 日中はそこそこ暖かい印象がありましたけどね。まぁ、日があって風がそれほど強くないというのもあるのか? ゆっくりとするには穏やかで良い雰囲気でしたけどね.......まぁ、もちろん日は短いので落ちるとあっという間に気温が下がりますが。
 ただ、まぁ今年は何つぅか冷えきらんですな。

 で、とりあえずはやはり昨日歩いていまして。
 時期が時期故か、サンタクロースを祝う祭り(ですよね、これ)は盛り上がっていたようですが。さすがに和食産業は微妙な客入りでしたねぇ.....当たり前と言えば当たり前か。ファーストフード系、洋食、菓子屋への人の入りは結構なものでした。まぁ、全体的に人手は多く、カップルと言うよりはむしろ家族連れですね、昼は。
 もっとも、歩道で手をつなぐのは勝手ですが、そのまま歩道で広まって歩くようなのは邪魔と言うか、ラリアートをかましたいのかよく分からんので止めて欲しい物はありますけど。
 で、その中を洗剤やら彫刻刀やらを買って帰路につく管理人.......えぇ、今日は換気扇の掃除という。天気の問題もありまして、結局今日を逃すとやりにくそうですので。
 ま、濃い目の界面活性剤の入った洗剤+研磨材入りの組み合わせがかなり良いみたいなんですが......彫刻刀は広いところについた油をこそげ落とし、長いマイナスドライバーは奥の油を落とすと言う。100円ショップはそういう意味では安価に手に入って良いですな。
 こういう時期か.......

 ま、ネタも無いのでこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が本州を覆うようですけど、その背後には低気圧。という事で今日までは晴れると言うところが多いようで。西の方は徐々に崩れるようですが、他は雲が出るところがあっても晴れるようですな。関東地方は曇り時々晴れ。東京で10/6という予報と。
 これを逃すと火〜水と雨のようで。

 さて、今日から一週間が本格化。
 誰も今日が本当のクリスマスとは気付かない不幸な日かもしれませんが(笑) まぁ、管理人は換気扇と仲良くじゃれあう日ですので、そういう意味では不幸かも。まぁ、一日作業なんでがんばるとしますかね。
 やれやれ。
 「からむこらむ」も今のタバコの話は次でラストの予定なんですけど。まぁ、記事を進めることが出来るのかどうか......(^^; 色々と困難はあるようですが、まぁがんばってやっていくこととしましょう。
 ま、仕事の方もがんばってくださいませ.......

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/24 からむこらむ最新版「その232:紫煙の興亡」を公開しました。ゲストブックを整理しました。
 そういうことで最新版です。ご感想、お待ちしています。ゲストブックは06/05/05〜06/11/28までを過去ログ109として整理しました。

 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 まぁ、休養と言うか。起き出したのが3時前、昨日付けの更新をしてからその後寝ると言う......7時過ぎぐらいでしたか。いや、まだ眠いという事でして。その後、起き出したら11時半。
 ま、さすがにその後は寝る気にはなりませんでしたけどね。ただ、あれこれと動こうという気にはならず、今日はゆっくりするか、という気分に。
 そういうことでそのままぼへっと巡回して記事読みやらあれこれと。「からむこらむ」も手を出したりと何つぅかマイペースでやっていましたかね......ハイ。Youtubeで昔のゲームの攻略とか見ていたりとか、結構のんびりとしたものです。
 で、そのまま結局一日が終わると言う。
 いやはや......のんびりですな。気が抜けていると言う感じでもありますが。

 で、昨日は良い天気の一日でしたか。
 結構暖かい? 日中冷え込む感じはありませんでしたけどね。明け方は放射冷却は結構あったようには思いましたけど。散歩には持って来いだったんだろうなぁ、という天気ではありましたか。
 穏やかな天皇誕生日だったようです、ハイ。

 そう言えば、先日買って紹介した別冊日経サイエンスその154『脳から見た心の世界 par2』は読み終わりましたか。
 いやはや、結構面白かった。通勤の時間帯で1週間かからずに読み切れたんですから結構集中して読めたと言うことなんでしょうが。「おばあさん細胞」説の復活の話、「自己」の認識、グリア細胞、記憶の固定、脳内マリファナ、BMI、チップ埋め込みと人工神経、睡眠、虐待による子供の脳の変化、いじめの心理学、母親になった後の脳の変化、というテーマが結構面白い。というか、大半だな.....音の話は難しくてちょいと首を捻った感じが。サヴァン症候群は以前のpart1でも出た記憶があるので、まぁ.....これも面白いんですがね。
 グリア細胞、記憶の固定、母親になった後の脳の変化ってのはかなり興味深いと言うか。脳の可塑性って相当なものがあることを思い知らされますね、ハイ。グリア細胞は特に近年あれこれ言われていて、こっちでもある程度は調べてはいるんですが......大学に入った頃に習ったものからかなり一変している部分もあって楽しいですよ、えぇ。
 記憶の固定は短期記憶と長期記憶のシステムですよね.....ボトムアップとかあれこれと「記憶装置」のメカニズム的なものを色々と思い出すものがありましたけど。
 脳内マリファナを読んでいると、結構「からむこらむ」で触れていた部分を改訂してきたくなるような(笑) いや、まぁTHCの作用機構って余り元にした資料はどれも厳しいものがありまして、まぁこちらも限界があったんですがね.....
 というか「からむこらむ」もどうしていきますかねぇ。
 いや、「止める」とかそういう意味では無くて、改訂したいものが結構あると言えばある。昔の奴と現在の奴じゃ全く文章の質も何も違いますから。
 まぁ、その前に今進行中のタバコの話、終わりに目処をつけないといけませんねぇ(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 年の瀬特集となってきていまして......読めないなぁ。That was 2006といった特集が組まれてきていますね。2006 in reviewWhatever happened to...という形で過去の記事にリンクしてあれこれと触れられています。
 そう言えば色々とあったよなぁ、と。
 前者の記事では、新薬試験の失敗、インドネシアの地震と泥火山、メタン問題と永久凍土の融解、気象変化、遺伝子の問題、トリポリの6人、幹細胞研究、黄元教授のねつ造、ロシアのポアンカレ予想。後者の記事ではゴキブリなどを使った宇宙ホテル、鳥インフルエンザ、嵐の増加、マラリア対策、ロバート・フックの原稿の落札、黄元教授のねつ造、アフリカでの新種の結核の発生、陸上を歩けたかもしれない魚の化石、新しいバスケットボール、というものが挙げられているようですね。
 ちなみに、科学ニュース1位は「ポアンカレ予想」 サイエンス誌という記事も日本語でありますけどね......こちらはポアンカレ予想の話ですか。ロシアのペレルマン氏によるものですが。世捨て人として逆に注目されましたけどね......
 なお、個人的にはやはりねつ造問題。後はマラリア対策と冥王星の惑星降格というところがありますかねぇ......

 で、昨日読めなかったのがSilent mutations speak upという話とPrions removed from animal bloodという話。前者はサイレント変異と言う、遺伝子に突然変異があっても目立って例えばタンパク質の変化がない、といった変異なんですが。つまり遺伝子の機能に影響が無い変異ということになるんですが。大半のこのサイレント変異は大きく見れば無視される、ということの確認と言う記事ですな。後者はプリオンを血中からろ過して除いてしまう方法をアメリカの研究者達が見付けた、という話。それまで上手く出来ていませんでしたから、影響はあるでしょう。

 そしてとりあえず今日はSingapore's international complaint dismissedという記事が出ていますが。ま、シンガポールで不正行為をしていたと訴訟を受けた医師がいまして、本国である英国で裁判を受けていたものの、シンガポール側の要求を却下したという話ですかね。省略。
 で、Planet hunt ready for lift-offという話がありますか。EUのCOROTミッションが12月の終わりの打ち上げでハジマルと言うことのようで。
 読んでみますと.....他の世界の兆候を探る為のスキャンをする欧州のミッションが、来週打ち上げられる。6年間のミッションはまた星の核からの波を測定し、離れた構成が何で出来ているかを見つけ出すことが出来るだろう。
 このフランスが主導するキャンペーンは、12月27日に、カザフスタンのバイコヌールから始まる予定である。COROT(Convention Rotation and planetary Transits)はまた、Soyuz-Fregat打ち上げ機の問題によって二回ほど遅れたが、しかしミッションスタッフは今回は全てがプラン通りに進んでいると確信している。
 このCOROT探査機は地球の極を通過するような周回軌道上に配備され、2ヶ月以内に最初の150日間の宇宙の監視を始める。この期間中、太陽系外の数千もの恒星を探し出して、その軌道上にある惑星(太陽系外惑星(exoplanets))のサインを探し出す。この計画はこれらの惑星がそれらの恒星の前を「通過」するのに注目をしている。
 どのくらい光がに消えるかを観測することで、天文学者達はそれぞれの惑星の大きさを推測する。彼らはまたその惑星の質量をその恒星への影響を観測することで、惑星の密度を計算して測定する − そしてこれ故にこれが岩石か、ガスで出来ているのかが分かる。
 これまでのところ、209個の太陽系外惑星が見つかっている。COROTの望遠鏡によって情報を集めることで、この数は急速に増えるだろう。次の6年で12万もの恒星がスキャンされることとなる、とこのプロジェクトの科学者であるMalcolm Fridlundは言う。このプロジェクトはフランス宇宙局CNESが、ESAと他の欧州及びブラジルのパートナーの支援によって実行される。
 「COROTは太陽に似た普通の恒星の周囲に地球サイズの惑星を見付ける、最初の大きな機会だ」とUniversity of CaliforniaのGeoffrey Marcyは言う。Marcyはマイがいなく今日におけるもっとも成功した惑星ハンターだ − 彼のチームは既知の209の太陽系外惑星のうち、121個を見つけ出している。COROTの150日間のスキャンの時間は、より短く地球の軌道よりも小さい惑星を見つけ出せることを意味し、その為に本当の地球に似た惑星を探し出すことは出来なさそうに見える。しかしそれにも関わらずこれは、太陽系以外の場所での岩石型の惑星の数について、使える統計を提供することとなるだろう。
 「COROTとともに、我々は希望を持って至近距離の惑星の質量-半径の関係を詳細に調べ挙げ始めることが出来る。このことは太陽系外惑星の内部の物理と組成について多くを我々に語ることとなるだろう」と、Ohio State Universityのextrasolar scientistであるScott Gaudiは言う。
 地球に似た惑星を探し求める一方で、COROTは恒星の表面からの波(ripples)の計測をし、恒星の光は長がどのように変化するかを研究もする。惑星の表面で見られるこの波は、惑星の深部から発せられるacousticalな波によって恒星の表面で引き起こされ、その為にこの情報はその内部の働きの詳細を知る手がかりとなる。「我々は恒星の質量と温度のプロファイルについての情報を回収し、この恒星の回転率を家呈する」とFridlundは言う。「COROTは二つの目的を持ったミッションで、そして両方ともにすばらしいハーモニーを奏でることとなるだろう。」
 COROTは初めて国際的な連携で、遠くの恒星についての研究をする計画である。2008年の後半に打ち上げ予定で、すぐ後に続くNASAのKeplerミッションでは、4年間同じ場所を観測し、そしてそれによって地球に似た惑星の通過を監視する。その後に計画されるESAの2015年のDarwinミッション、そしてNASAのTerrestrial Planet Finderがあるが、これらのミッションの資金やタイミングについてはまだはっきりしていない。

 という事ですが。
 太陽系外惑星......ま、一般的には天体望遠鏡で恒星の側にある惑星であって、それが通過する時に地球に到達する光に変化がある、という事で見付けられていますが......大半はガス状の惑星、早い話木星のようなものばっかりであるという。
 で、今度はCOROTを打ち上げて宇宙で本格的に観測してやろう、という話になっていますか......面白いですが、バイコヌールから27日に打ち上げと言うことですけどね。無事に打ち上がって成果を期待したいところですがね......いやはや、面白い惑星が見つかったりすると楽しいのですが。
 でも、色々と注目されていると言うことでもあるわけですね、こういうのが。

 後はVirtual reality shockerという話がありますが。コンピューター上にキャラクターを用意し、それを拷問にかけると言う実験をさせたところ、母ランチアが狼狽してしまったと言う。心理学分野ですな。
 研究者達は仮想世界において、現実世界では出来ないもっとも究極的な社会実験をやってみた。その結果は、仮想環境は実際の世界で出来ない倫理的な関心についての方法で、人間性の探索を提供するかもしれないことを示すものだった。
 Catalan Polytechnic Universityでも研究に参加しているUniversity College LondonのMel Slaterと同僚らは、権威への服従をさせる悪名高い実験の仮想バージョンを作り上げた。
 オリジナルの実験は1960年代にStanley Milgramによって行われたもので、ボランティア達は不正確な解答をした別人に対して、罰として電気ショックを与えるように権威者に言われた。その別人は実際には電気ショックを受けないが、痛みと抗議で大声で叫ぶことでボランティア達をごまかしていた。このフィードバックにも関わらず、何人かのボランティア達は致命的なショックを与えるようにまでしていた。
 Slaterのボランティア達も似たような実験を行ったが、しかしこれは没入型の仮想環境においてであり、そこでは彼らは仮想の女性とのやり取りをする。これは仮想の女性とのやり取りをボランティアがしていると言う事を知ることで、Milgramの実験で妨げられ、繰り返されたいくつかの倫理的な抗議に対抗し、誰も傷つかない様にするためである。
 ボランティアの半分はその女性を見て、半分は見ないようにし、彼女とは文章のみのやり取りをした。両者ともに彼女がテスト問題に誤った場合には、彼女に電圧を上げた「電気ショック」を与えるように言われた。この女性はこれらに対して抵抗し、不快感を示し、電圧を上げるようなことを止めるように求める。
 この仮想の女性が見えない状態になったグループでは、最大電圧まで上げており、その多くはMilgramの実験の様になった。彼女を見ていた人達では、この上限に達する前に止めていた。
 女性を見た人のほぼ半分の人は、後に彼らがこの研究から引き上げると決心したと言い、そして実際に多くの人がそうした。「もちろん、意識的に彼らは何も起きていないことを知っている。」とSlaterは言う。「しかしその人の知覚系のいくつかの部分では、このテストが本当に行われているかのようにとった。脳のいくつかの部分では、仮想現実について知っていなかった。」
 仮想の人物にならしたり、感情移入をしなくなる代わりに、多くのボランティア達はさらにこの研究が続くことにより不安を持った。心拍数や手の平の汗の量といったストレスの指標は増加した。これらの指標はごまかすのは不可能であり、そしてSlaterは、実験者達が予想していた様に彼らがより働くと思うよりはむしろ、ボランティア達は実際に不快を感じている事を確信した。
 この実験の確実性は、科学者達に究極的な社会状況についての彼らの理論のテストについて、新しい方法を与えるだろう。これはまた彼らに1970年代のThe Stanford Prison Experimentといった悪名高い実験の再来をさせることが出来るだろう。この実験では学生に守衛の役割を持たせたが、囚人役に対して口汚い言葉を浴びせ、悲惨な結果となった。
 「彼らは再度パンドラの箱を開ける − より良い方法で」とStanford Universityで仮想環境における相互作用の研究をしているJeremy Bailensonは言う。「Slaterの研究が示したものは、もしあなたが十分に仮想環境で何か出来るなら、あなたは実際に戻ってこれらの疑問全てを尋ねることが出来る。」
 Slater自身は仮想環境を、群衆が介入無しで暴力を見ていられるのか − バイスタンダー効果(bystander effect)と呼ばれる物を調査出来ることを望んでいる。
 しかしいくつかのことは、仮想世界であったとしても倫理的な問題について考えるものがあることが示されている。Oxford University's Internet InstituteのWlliam Duttonは、研究者達はどのように参加者が反応するのか考える必要があると言う。「人々はおそらく、彼らがこれらのことをしたという事実に影響される − これはちょうど仮想環境における倫理的な問題としては十分だ。」
 Slaterはこれに賛成しない。「人々は完全に彼らが望む時に止めることが出来る。彼らは彼ら自身に「私はこれは本当のことでは無いことを知っているからこそ出来るのだ」という。なぜここで仮想現実はそう良いのか、というとあなたは身体の自動的な不安といった反応などをするからであるが、しかしそれはまだ隔たったものである − これは本当では無いのだから。」

 ということだそうですが。
 ちなみに、記事にあるMilgramの実験ってのは、記事の通りですが。ボランティアに見えないところに「犠牲者」がいまして。で、ボランティアは「権威者」に「犠牲者」が質問への解答で誤ったら電気ショックを与えなさい。さらに間違ったら電圧を上げていきなさいという形で「命令」をされる。で、「犠牲者」は誤った解答をし、ボランティアは「権威者」にしたがって電気ショックを与えると言う......本当に電気は流さないんですが、「犠牲者」の悲鳴やらが聞こえるようにボランティアはする、というのもあったような? 詳細は忘れましたがそんな感じ。で、「犠牲者」が見えないと最大電圧まで上げてしまう、という......しかも人によっては笑ってしまうんだったか。
 倫理的にまずい、という事であれこれだったんですが......「顔が見えない」とどこまでも残酷になれるというような話で使われたような。
 で、The Stanford Prison Experimentってのは映画「es」で有名になった実験の元ネタですね。被験者に囚人と監視役をさせる、という実験だったんですが。監視役は頼みもしないで積極的に残業までやり始め、囚人をののしり、暴行を加え、囚人はどんどん萎縮して、という事で精神的荒廃が激しい為に想定の半分以下の期間で急きょ中止となった実験ですな。
 「制服」がもたらす効果の話にも使われますが。
 まぁ、それを仮想現実世界でやってみよう、という話なんですが......なるほどと思いますが、しかしまぁ......どうでしょうかね。映画やらゲームやらで「暴力的に」云々言うご時世でどうなるのかは分からんですが。
 実際にやるよりはまだ良いのでしょうけど。意外と難しい実験になるのでは、とも......でも、うまくいくと結構大きな効果ともなるような気がしますが。
 さて?

 後は先日ので気になったDragon virgin births startle zoo keepersという話、コモドオオトカゲが「処女受胎」、誕生はクリスマス前後と出ていますね.......ビックリだよなぁ。
 という事で、読んでみますと.....このクリスマスに二つの英国の動物園でねじれた出生の物語が展開されそうだ。Chester Zooでは、Floraと命名されたコモドオオトカゲが8匹の子供の誕生を待っており、そして他の4匹は既にLondon Zooで孵化している − それぞれが、そして皆が処女受胎(virgin conception)である。
 全てがオスというこの不思議な誕生は、監禁中で脅威を受けている種が持ち続けている能力によるものである、と研究者達は言い、そして動物園へ向かう人々の継続的な増加を意味することになると言う。
 単為生殖(Parthenogenesis) − オスによる受精の必要のない生殖 − は脊椎動物ではまれである。いくつかのトカゲの種を含むいくつかの動物では、これが出来ることが知られている。しかしコモドオオトカゲではいまだかつてこのような生殖は見られたことが無かった。
 すでに8ヶ月のあいだ、英国の3匹の内2匹のコモドオオトカゲでは単為生殖が行われていた。
 動物園の管理者は、何か奇妙なことが起きていることに気付いていた。これはメスのトカゲが、オスが周囲にいないのに妊娠していた為である。このトカゲの妊娠を確認する為、University of LiverpoolのPhillip Wattsらのチームが、遺伝子指紋を使って調べた。
 Natureの今週号に掲載された彼らの結果では、このトカゲの息子は母親からの直接のクローンでは無かったが、しかしその子供のDNAは現在の母親のもつ遺伝子の半分が存在している事が分かり、母親の染色体の一つのセットを二倍にしたものがあることが示唆された。この結果は、他のどのコモドオオトカゲもこの妊娠に関わっていなかったことが示された。
 コモドオオトカゲの母親の卵は、それぞれ彼女の遺伝情報の半分を含んでおり、そして「極体(polar body)」に繋がっていた − これは卵子の小さいものであり、同じ遺伝情報を含んでいる。通常、極体は衰えて消え、精子がハイを作るのに必要な染色体のフルセットを作ることとなる;単為生殖では、極体が卵に再吸収する。
 トカゲでは、メスは二つの異なる性染色体(ZW)を持っていて、オスはホモ接合体(ZZ)である。WWの組み合わせは出来ないように、雌の遺伝子の半分を二倍にして生き延びた子孫は、オスとなる。
 この方法による生殖は、性生殖において異なる動物からの遺伝子の情報による混合が起きない事を意味する。これを持つことは、適合性のリスクを減らすこととなる。これは有害な遺伝子の影響が正常なコピーによってマスクされないからである。「近親交配は長期間では良いこととは言えない」とZoological Society of Londonのcurator of herpetologyで、論文の共著者であるRichard Gibsonは言う。
 では、なぜ彼らはそれをするのか? 「あなたがコモドオオトカゲで、群島の小さな島にいて、そしてメスが嵐にさらわれて海でおぼれ、他のトカゲがいなくなってしまったと想像しなさい。」とGibsonは言う。「生殖の為に2〜3年待った後で、彼女は自発的に単為生殖をしたのだ。」
 同じ生殖のトリックは他の種が分離された状態になった時に見られる − 例えばイトトンボ(damselflies)の単為生殖のグループがアゾレス諸島で見つかっていて、その群れの中でオスがない状態で幸いにも生殖をしていた。
 しかし、同じことがコモドオオトカゲで起こるとは誰も思っていなかった。現在、彼らは思った以上に自然でこのようなことが起きているのかもしれないと考えている。
 大半の動物園はメスのオオトカゲのみにしており、つがいを作る為に時折オスを入れる程度である。おそらく、メスにとってつがいが十分に出来ない場合、彼女にはオスのない生殖を選択する刺激となるのだろう。
 現在世界中で数千匹しかいないコモドオオトカゲを保護する試みへの心配がある。動物園は野生に似た環境下で彼らの動物のヘテロ接合性を高くする狙いを持っている、とコモドオオトカゲの専門家で、Smithsonian's National Zoological ParkのJames Murphyは言う。単為生殖はこれを妨害する。
 「これは動物の遺伝子のマネジメントについて、完全に新しい見地をもたらすだろう」とGibsonは言う。チームは動物園が雄と雌のトカゲを一緒に保つことが単為生殖の引きがねとなることを防ぐ事、そして遺伝子の多様性を減らすことについて考えてるだろう、と示唆した。

 ということだそうで。
 忙しくて読めなかったんですが、とりあえずその中の記事の一つをここで解消、という事で........まぁ、面白いものですが。ちなみに、ヒトといった高等動物で単為生殖が万が一起こると、これはこれで大ニュースになるでしょうね。
 多様性の限界というか、種の保存が危ないという意味でもある.....起きることがあり得るのかは知りませんが。まぁ、でも起きたら真っ先に喜ぶのは一部の宗教家となりますかねぇ.........

 後はスラドより。
 アルツハイマー病治療の鍵が見つかるという話がありますかね。可能性だけですけどね、まだ......アミロイド前駆体タンパク質(APP)とβ-セクレターゼとの接触を防ぐモノクローナル抗体だそうで。抗体を使うのか........
 ま、酵素によって前駆体からぶった切られてβアミロイドが出来る......なら酵素を機能させなくすれば? 接触を防げば? ということなんでしょうけどね。まぁ、まだ「こうなるようだ」という感じの発表と見られますけどね。
 アルツハイマーはなぁ.....
 βアミロイドだけで良いのか、という感じもあるしなぁ......確かに蓄積はしていますし溜まって細胞を破壊しますから関連は余り疑いませんけど。複合的に感じるんで......

 後は知らなかったんですけど。
 独裁体制20年、ニヤゾフ大統領が死去 トルクメニスタンという話があったようで.....最近この大統領って来日していたよなぁ。新聞で出ていた記憶がありますが、大きくは扱われていませんけど。
 トルクメニスタンってのは永世中立が国連で10年ぐらい前に認められた国ですが、「北朝鮮」となぞらえられるほどの独裁国家でして......この大統領の黄金の像が太陽を追っかける形で動くとか、ヅラを言うと秘密警察に連行されるとか、この人の著作がコーランと同レベルで大事にされた学校でも読まされるとかあれこれ。
 分かりやすく言うと「個人の独裁国家」。
 ただし、民族のバランスを保てた、というのはありましてまぁ、これからどうなるんだろう、という国でもありますが......いや、結構でかい火種を持っていまして。天然物資源がありまして、天然ガスが取れるんだったか。ロシアがこれを買い取ってウクライナへ、という......資源関係の争いもありますから、近隣諸国でのパワーゲームが始まることになるかと。イランもちょっかいかけたい様ですし。
 結構危なっかしいんだよなぁ.......

 そして過去が生み出す問題、という事で。
 日本目指したUボートの残骸から水銀漏出 ノルウェー沖なんて話があるようですね.....北経由か。ノルウェー沖でロイヤルネイビーに撃沈されたUボートだそうですが、コイツが日本へ水銀65トンを積んでいたそうで、それが漏れ出してきているとか。
 厄介ですねぇ、これもまた。ノルウェー政府が対応をとると言うことですけど......費用はその内日本やら英独にもいったりして?

 ま、いい加減長いんでこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は東よりに西高東低となる感じですか。中国地方の日本海側は余り影響がないようですが、北海道や北の方の日本海側は雪。他は幅広く晴れ、という感じです。関東地方も晴れ。東京で11/6という予報と。
 冬らしい天気となりますかねぇ。

 さて、今日は日曜日ですか。
 ネロとパトラッシュの命日です......ベルギーの人達はそのような「不人情では無い」そうですが......って、何か忘れている? 赤と白の悪魔の日ですか?(違) NORADが追跡する日でもありますがね(笑) まぁ、町中は盛り上がるでしょう。
 管理人はその盛り上がる中、一年でもっとも混むサンダース大佐の店の正面にある100円ショップで洗剤を購入し、今年の換気扇掃除の準備をしようかと思いますがね......
 まぁ、毎年恒例です。
 ちなみに、このサイトも8周年。長くなりました.......

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/23
 さて、昨日はまぁ実質的な仕事納めの一日でしたかね。
 ま、とりあえずは契約上義務的なのは一通り終わっているんですが。いつも通り出勤して、掃除やら挨拶回りやらもろもろとやっていましたかねぇ......来年の準備もありまして、まぁ遊んでいるわけには行かず、という。
 忙しい人もいますけどね、もちろん。ただ、まぁこちらの年末進行は実質もう少し前に終わっていますので、全体的にはゆっくりの雰囲気ではありますが......同期は年末進行で大変のようで、まぁ業界によって大きく違うんだなぁ、などと思うものが。
 で、とりあえず客やら同僚やら上司もろもろに挨拶回した後に撤収したんですけどね。
 いやはや、めちゃくちゃに眠い。先日の宴会が響いたのか、気が抜けて疲れが本格的になってきているのかが分かりませんが、とにかく眠い。
 ってんで、帰宅後眠りに落ちたんですが......ノンストップ10時間、的に寝ていましたかねぇ、ハイ。
 いやはや......ビックリです、自分でも(^^;

 そして昨日は曖昧な天気の一日だったようですが。
 職場やら居住地域は曇りだったようですね......東京は小雨が降ったところもあったようですが。管理人はとりあえず傘を使わずに済んだのが幸いだよなぁ、と。
 気温は朝から余り上がらず、というか状態でして。日中は逆に冷えたように感じる一日。なんともまぁ、冬らしいんだからしくないんだか、という状態です。
 冬至だってのにねぇ.......

 しかし、まぁ何か先日の事なんですが。
 久しぶりにマクドナルドで食事をとることとなりまして食べていたんですがね。何つぅか、ラインナップであれこれとまぁ、実質はどうだかは別として、サラダマックとかですか? 健康指向的なものを導入していくと言う物があるようですが。
 で、トレーにしかれる紙には、マスコットキャラクターであるドナルド・マクドナルド........
 いや、彼は果たして何歳なんだろうか、とかやっぱり夜中に出会ったら恐いよなぁ、とか思ったりしていたんですがね。ふとそんなことを思っているうちに「やっぱりコイツも栄養バランスとかが恐くなってサラダマックとか導入することになったのだろうか」とか思い始める始末。
 いや、もしかしたら医者の健康診断で引っかかって路線変更を.....?
 その内家に帰ったら「コメうめー」とかどんぶりをガンガン食うシーンとか出てくるんだろうかとか、非常にどうでも良いことを考えて今したか.....まぁ、実在しないキャラクターに対してどうのこうのいってもしようがないんですがね。
 ただ、ハンバーグラーとかビッグマックポリスとか、見かけなくなった連中はコメ派に転向したのかなぁ、とかあれこれ......
#ササニシキ好きのロボット(?)に?

 ハンバーガーと言うと。
 そう言えば何か、管理人の近郊でモスバーガーが全滅というのがちょいと悲しいですかね......いやはや、どうしたんだろうか。そんなに赤字路線とは思わなかったけどなぁ.....いや、地元に2店舗あったんですが、数年前に一つ消え、もう一つも気付いたら消えていました。
 何でだろう......?

 ま、とりあえず寝まくっていたので情報も何もなしという事で生存報告ですかね。
 ハイ、ゆっくりやってぼちぼち年末大掃除ののろしでも上げようかとは思いますが(^^;

 また、後日......




2006/12/22
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 え〜......まぁ、何か結構あれこれとやっていたような気がしますが。書類作成等あれこれと。っつぅか、こういうところでなんというか......ある意味「からむこらむ」だよなぁ、という書類を作った気がしないわけでも無い。
 ま、同僚に参考資料的に渡したんですがね......(^^;
 で、まぁ基本的な仕事は大体午前中に終わりまして、午後から来年の為のセットアップと言うか、関連作業等を進めるなどして過ごしていましたか。チェック等あれこれとやることもありまして、微妙に慌ただしいものがありましたが。
 まぁ、夕方前には全て完了しまして。とりあえず管理人の契約上の仕事は、今年の分はこれにて終了。
 その後、忘年会がありまして出て行きましたかね、ハイ......いやぁ、疲れた。
 ま、少し芯の方から気が抜けた感じです。

 そして昨日は微妙な天気の一日でしたが。
 朝は思ったよりは寒くなく......というか雲が多いですねぇ、最近は。その後も天気は微妙でして、晴れたかと思ったら午後から雲が出て結構冷えてくる感じもあり。
 半端と言うか何と言うか。
 いやはや......

 で、ちょっとだけ巡回してNature.comを見ていまして。
 時間がないので紹介だけとなりますが。The mammal that can smell underwaterという話がありますが。水面下の獲物を狙うのに、泡を使うという事ですかね.......じっくり読まんと分からんか。The backpack that's easier to carryというのもありますがこれも同様。荷物軽々ゴムリュック 米大グループ、新型開発
 後は
Dragon virgin births startle zoo keepersという話がありますか。Komodo Dragonというので何かと思ったら、絶滅が心配されているコモドオオトカゲなんですが、メスの周辺にオスがいないのに、3つの卵から2匹、無性生殖で誕生したと言う奇妙な話.......単に監視ミスか性転換でもあったのか?(^^; 時間があれば読みたいな、これ。
 そしてPolonium official danger rating may get upgradeという話がありますか。例のリトビネンコ暗殺に伴い、ポロニウムについての危険度の情報が改訂されるだろうという。危険度のレーティングが5段階あるそうで、1をもっとも危険として現在ポロニウムは4だそうで......α粒子だすからなぁ。体内に盛り込まなきゃそうなるよなぁ。ま、これは短いので読むのは簡単でしょう。
 で、これも時間があれば読みたい。Fat people harbour 'fat' microbesという話。大手新聞紙で肥満、腸内細菌で決まる?…米ワシントン大という紹介がありますので、概要はそちらですが。腸内細菌が肥満などの原因かも、という話だそうで。ま、ヒトとの共生関係のある微生物の比率で、あるグループが多いと肥満が多い、ということだそうで。効率が良すぎるということか。
 まぁ、こういうのも一因と言うことか。

 ま、そういうことでとりあえず生存報告ですかね。
 とりあえず本日も出勤。というか挨拶回り(^^; しっかり締めようと思います。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/21
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたけど。
 まぁ、朝は順調で、仕事も順調で......不思議なもので、何かうまく回ったと言うか。というよりも一部の仕事が「うまく回りすぎた」感じがありまして、なんか当初予定を変えざるを得なくなると言う状態になりましたかね、ハイ。
 いや、悪い意味で変更じゃないんで全く問題は無かったんですがね、えぇ。何かまぁ......うまくいったなぁ。妙に効果的と言うか、ツボをついたのかなぁ、というか。
 で、まぁ仕事はもう少なくなっていまして、管理人の分は午前中にはほぼ終わる状態となっていまして。その後、所用もあって早く引くんですが、ついでに昨日の奨学金返済の件であれこれと、街頭の公衆電話から電話すると言う羽目に。
 いやはや......
 ま、その後は帰宅してからぼへっとネット上を回るとかはしていたんですが、仕事もありましてそっちの方にも注力と言う。
 まぁ、終わってからはゆっくりやっていましたけどね、ハイ。何となく映画「2001年」とか見始めるぐらい。

 そして昨日は晴れたと言うか良い天気と言うか。
 その割には雲もそこそこ張っていたと言う感じですけど。冬場ですが、どうにも冬型が安定しないという事もあるのか、関東南部で見られる冬の典型的な天気、ってのが中々見られませんねぇ。どうにも雲が結構出てくると言うか。
 すっきりしないと言うか。
 気温は低いんですがね。朝は寒いと連呼する同僚もいますし.......いやはや。

 でもって、昨日触れた話の続編。
 独立行政法人日本学生支援機構に電話しましたよ、えぇ......昼に。公衆電話からやったんですが、相変わらずナビダイヤルですか、あれがちんたらしますしなんというかストレスがたまる。で、入力が終わると「繋がるまで待て」という主旨のテープが延々リピート。
 ちなみに、このシステムを導入して全国一律、ここに電話すると公衆電話からは10円で42.5秒という制限がかかっています......っつぅかどう考えてもぼったくりだろ、畜生。
 えぇ、テレホンカードのカウントが舞っている間どんどん落ちると言う。
 まぁ、結局危なっかしかったんで一度切り、その後近くでテレホンカードを買ってから再度電話。結局カウントが20以上落とされましたかね.......っつぅか、絶対にぼったくりだろ、このシステムは。もうちょい考えろ、と言いたいですがね。
 何が悲しくて公衆電話で10分以上も、200円分も費やして待ってなきゃいけないんだか.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 続報が出ていますか......Medics sentenced to death in Libyaと。リビアでHIVに意図的に感染させたと医療に従事した外国人達に有罪判決が下ったと言うことのようですが......まぁ、やっぱりというか。
 読んでみますと......リビアの法廷は今日6人の外国人の医療の専門家達に対し、1998年に400人以上の子供をHIVに感染させた科で死刑判決を下した。この法廷は、彼らが労働に従事する数年前から感染は始まっており、そして病院での衛生状況の貧しさによってこれが起きた、という独立系の科学的な証拠については却下した。
 弁護側は、彼らがこの医療従事者達が無罪となる最後のチャンスとなる最高裁への上告を考えていると言う。国際弁護団チームの長であるEmmanuel Altitは、国際社会は科学的な証拠を採用するように要求することによって、手助けが出来るという
 舞台裏の議論はまたEU、ブルガリア、アメリカ、及びリビアの間で外交的な解決を見るように行われている(イスラム法では、犠牲者の親類は補償によって死刑宣告を取り消すかもしれない)が、しかし今までのところ難しそうである。
 評決はすぐさま国際的な非難へと広まっていった。「我々はリビアの裁判所が5人のブルガリア人看護師とパレスチナ人の医者に死刑の宣告を決定したことに食を受けている」と、The World Medical Association and the Internasional Council of Nursesは声明を出している。彼らは、汚染された注射針といった事故によってHIVの拡大が進められる、といった健康問題に否定がリビアで進行しており、危険な状態となっていると主張している。「リビア政府が問題の根本を無視している間、どのくらい多くの子供がリビアの病院で死ぬこととなるのだろうか?」
 5人のブルガリア人看護師とパレスチナ人の医者が非難に面したのはこれが最初では無い。このグループは以前、2004年5月にも同じ法廷の早期の審判において死刑を言い渡されている。しかし最高裁は2005年12月25日に判決を差し戻し、そして再審を命じた。今年の5月に再審が始まり、そして11月4日に終わった。
 再審では、法廷は弁護側が国際的な専門家からの証拠の聴取の要求を拒止した。法廷は5人のリビア人内科医達の意見の聴取をした。彼らは、2003年にこの法廷の早期の審判によって依頼された報告の結論にたった証言であった。その報告では、HIVと病院の衛生はリビアでは問題にならなず(起訴状では、Al-Fatech Hospitalは「モデル」施設であると記載されている)、そして感染は故意によるもので、 悪意を持ってHIVに感染させたことは除外出来ないと主張している。
 10月に、Natureは国際的なAIDSの専門家達に、このリビアの報告を見てもらった。彼らは、これには科学的な証拠は無く、そして何も無いが推量や仮定があったと結論づけた。その翌月、114人のノーベル賞受賞者達は、リビアの指導者であるカダフィ大佐に、適切な専門家を招いて独立した立場の科学を元にした証拠を聴取し、公平な裁判の為にこれを再確認するように主張した。
 先週のオンライン版のNatureに掲載された論文では、Oxford、Edinburgh、Romeの研究者達によって率いられた国際的なチームは、リビアで感染した子供たちのHIVの種は、1990年代半ばには既に存在しており、地域的に広まっていて、これは1998年に子の医療関係者達がリビアにやって来るずっと前のことである、と言うことを示した。
 過去数日いらい、リビアの統制されたメディアは医療関係者達の有罪を印刷、放送しており、そして6人が無罪であると主張する全ての人達に反対するように要求をしている。
 「懐疑的な人は、医療的な過失が原因であると言うが、しかし証拠からはブルガリア人の医療関係者はこの犯罪に巻き込まれたことを示している」とリビアの主なニュースを提供しているウェブサイトJamahiriya Broadcasting corporationは、医療従事者達の告白を引用して読んでいる。アムネスティインターナショナルと、多くの他のグループは、これらの告白は拷問によって出されたものだと信用出来るも主張を報告している。
 2003年のリビアの専門家のレポートの著者の一人であるMohammed Dawは、意図的な感染は無視出来るようなものでは無いと述べており、報告の結論についてジュネーブとロンドンでの週末の記者会見で養護している。
 上告のタイミングとあらゆる将来の再審の可能性ははっきりしていない。
 「この審判の唯一の結末は、直接的な看護師達と医師の解放しかない」とPhysicians for Human Rightsの副ディレクターであるSusannnah Sirkinは言う。

 という事で。
 トリポリの6人は、案の定死刑判決ですか......まぁ、以前の報告からみていてその流れのようでしたからねぇ。弁護側にとにかく降りに動くようになっていて、犠牲者の家族の感情的な物を優先していると言うような話とかあれこれ。
 原因は別のものであろうが知ったことでは無い、というのは如何にも後進国的ですが。
 まぁ、外交的な解決で結局開放されて終わるのでは無いかとは予想しているのですが。さすがにリビア政府が積極的に死刑に関わるようでは、折角あれこれとアメリカなどと関係修復したのに逆戻りとなりかねませんからね......
 まぁ、この後どうなっていくのか。

 後はMore cloned puppies bornという話がありましたか......また何か韓国では復活しようと言う動きがあるとかないとか言われる黄教授。今年の科学界のお騒がせのトップとなるねつ造記事がありましたけど。まぁ、その元教授の元同僚が、効果的なイヌ科のクローンの改善を行ったということだそうで.......あ、ちなみに犬のクローンは本物だった、という結論は得られていますのでそっちにまでケチをつけては行けませんが。
 Hwangは今年、彼が人の胚のクローンを幹細胞から誘導したと言う論文を偽造し、それが発覚した後にSeoul National Universityでの彼の仕事を残して去った。それらの論文は撤回され、そしてHwangは彼の研究に関連して犯罪の追及に面している。しかし彼の以前の同僚らの多くはクローンの研究を続けている。
 Hwangのヒトクローンの論文に名前を連ねていた人達による、Seoul National Universityの研究者達のあるチームは、以前世界で初めてクローン犬を作ることに成功している:大人の皮膚細胞から生まれたアフガンハウンドであるSnuppyがそれである。
 今回、同じグループ − Hwangは除かれ、そしてチームの幾人かは変わっている − は三匹のクローン犬を作り出し、これを獣医学の雑誌であるTheriogenologyに報告した。この子犬達はBona、Peace、Hopeと命名されており、今年の6〜7月に誕生しており、チームはこれをニュースカンファレンスで述べている。Snuppyのように、この犬達はまたアフガンハウンドであるが、Snuppyとは異なりいずれもメスである。
 この業績は、オスと同様にメスのクローンも可能である事を示した、とチームは述べており、そして効率的なイヌ科のクローニングが改善されたと事を示した。
 Snuppyが世界に発表された時、研究者達は犬のクローニングへの技術的な達成で感銘を与えた − この仕事は技術的に可能である事は知られていたが、しかし極めて難しいと考えられていた。もし、プロセスの効率が劇的に改善されれば、いつの日かこれはヒトの病気のモデルの研究に使えるだろう。
 主研究者であるByeong Chun Leeはチームはクローニング技術の効率の改善をしたと言う。現在の研究では、チームは167個のクローン胚を12匹のメスのキャリアーに移植し、3匹の子犬が生まれた。以前は、チームは1095個のクローン胚を123匹のメスのキャリアーに移植し、そして2匹が生まれた:Snuppyと、生まれてすぐに死んだもう一匹である。
 効率の跳躍はHwangの二つの、2004年と2005年にヒト胚のクローニングの論文で主張されていたことに似ている。
  「両方とも短期間で劇的な改善をしている」とStanford Center for Biomedical EthicsのProgram on Stem Cells and SocietyのエグゼクティブディレクターであるChristopher Scottは言う。彼は、個の技術が独立して確認されるまでは、劇的な効率の改善の主張は確信が持てないままである、という。
 他の科学者達はこの達成は妥当であると言う。なぜならば、チームは専門的技術を持っているからだと言う。「彼らは非常に動物のクローンを作ることに優れている」とUniversity of CaliforniaのProgram in Developmental and Stem Cell BiologyのArthur Kriegsteinは言う。

 という事ですが。
 犬のクローニングは黄元教授の事件では一応「本当だった」となっていますし、ソウル大のメンバーは基本的には獣医学の方はそれなりに実績があるっぽいので(黄元教授もそうだった......ヒトの話に行ったとたん怪しくなった)、それなりの妥当性はあるのでは無いかと考えられているようですが。
 しかし、まぁソウル大で、黄元教授のチームのメンバーで、となるとまぁ、色々と色眼鏡が付けられてしまうのは仕様がない状況ですかねぇ。
 慎重にならざるを得ないでしょうが。
 今度はかなり検証されて確認が求められるとは思いますけど.......

 そう言えば、スラドを見ていまして。
 脳波でロボットをコントロールする実験に成功とか言う話もありますが。ロボットのコントロールですか.....BMIの一環ということのようですけど。
 っつぅか、ちょうど今読んでいる別冊日経サイエンスで昨日ちょうど読んでいたところなんでタイムリー(笑)
 後は山かげの村に巨大鏡で太陽光という話もあるようで。イタリアでの話ですが、山間部の村で日が冬の間当たらなくなる、という事で大きな鏡を設置して、ということのようですが......こういうのもあるのねぇ。記事ではGoogle Mapのリンクがあるんですが、南が見事に山脈という。
 というか、くる病とか危なっかしいんじゃないだろうか、こういう土地だと。即ち日光不足によるビタミンD不足とか起きやすいのでは無いのだろうかとふと。まぁ、直射日光である必要性は無いんですがね。
 ま、スレッドではネタが豊富ですが(笑)

 ま、今日はこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は大陸の方と太平洋には高気圧がありますが、太平洋岸には低気圧。気圧の谷間に入る感じですかね。という事で日本全国下り坂。北の方は雪が降り、東北は晴れていても雲が出始め、南に行くほど雲が増えて、雨も降るところがあるようですが。関東地方は曇り後雨で午後から降りやすくなるようですね。
 まぁ、とりあえずは折り畳みは必要と言う感じか。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人はとりあえず今年の仕事が終わりになるのかな? まぁ、挨拶回り等がありまして厳密には金曜までは出る事になりますけどね。まぁ、ざっと片づけなどしてこようかとは思いますが......その後は今年の納会となっています。
 っつぅことで飲みなんですがね(笑)
 まぁ、そういうことで十中八九明日付けの更新は生存報告になるのでは無いかと予想されますが、まぁ楽しんでこようと思います、はい。
 って、カキ鍋が出てきたらノロウイルスに注意だな(^^;
 えぇ、皆さんもお酒等にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/20
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたけど。
 いやはや、まぁ何つぅか眠くて朝は困りましたかね......ぼへっとしながら出勤していったんですが。面白いもので職場に入るとスイッチが入ると言うか。気持ちの問題か、既に体内時計の問題か(^^; まぁ、ともかくもエンジンかけて仕事、という状態でしたかね。
 とりあえずは順調に進むと言う。
 余り問題なくというか、まぁなんだろう......順調だったなぁ、という。そのまま仕事も無事に終わりまして、とっとと撤収してきまして。えぇ、何つぅかまぁ......朝の眠気と帰路の眠気には参りましたけどね、無事に帰宅。
 で、とりあえず暫くのんびりしてから、ちょいと書類作成がありまして、家で仕事。それが終わってからはマイペースと言う。
 えぇ、何かゆっくり出来た感じです、微妙に。

 そして昨日は何か半端な天気でしたか。
 晴れ、という予報の割には雲が多いと言う。気温も上がらず、結構冷えたなぁ、というか......外回り組みは結構寒そうでしたけどね。もっとも管理人も昨日は結構冷える環境下で仕事していましたので、まぁ外回り組みと余り変わらないかも。
 いやはや......まぁ降らないだけ良かったですけど、ハイ。

 ところで、管理人は借金がありまして。
 といっても別にヘビーな話では無くて、単に大学院時代の奨学金の返済なんですが。毎年この時期になると分割の返済をしている人にはその請求と言うか、引き落としの予定の金額やら時期の通達が来るんですが。
 で、とりあえず何か育英会から変わって現在は独立行政法人日本学生支援機構というところに変わったってんですけどね。
 まぁ、それは良いんです。
 何が問題か、って言うと電話するとナビダイヤルと称し「全国一律で同じ料金で課金するサービス」に変えたというんです......まぁ、それもいいでしょう。ですが、管理人の家は黒電話。代替の番号等については「一切無し」というか、連絡もなし。サイト言っても無しという状況となっています。
 ふざけるなよこの野郎、と。
 何でこう、サービスが悪いと言うか。頭悪いと言うか.....用意しておけよ、金に関係するものなんだからなおさら、と思うんですがね。サービスでも何でもいいですが、金に関連してあれこれ、って言うことなら準備しておけよなぁ。
 何を考えているんだか、と......
 あぁ、ちなみに管理人は携帯電話も持っていませんので。家人から借りるか、外行って寒い中公衆電話ですか? アホウらしいというかなぁ......個人的にこの手の物で「携帯電話が前提」とかそう言う「前提」ってのはおかしいものだと思っていますので。
 幅広く人がいるんだから考えろよなぁ......

 ところで、昨日は同僚に貸していたDVDが帰ってきたんですが。
 面白いものですね.....キューブリックが見たい、「2001年宇宙の旅」を見たい、ってんで貸したんですが。同時にセットで小説版も。すると反応が面白いもので、「印象が全く変わった」という事だそうです。
 やっぱりあの映画、難解ですけど小説版との組み合わせが重要だよなぁ、と。あの会話の少ない「空白」の印象がどこかある、難しい映画に意味を持たせるのが小説版と言う。一方で小説版はイメージのしにくいシーンを映画できっちり補完されると言う。
 まぁ、「二つ見ないと意味がないなんてのはダメな証拠」という方には向かない映画ではありますが。
 個人的にはこの組み合わせ、良い意味で両輪となしていると思っていますし、レベルが非常に高いので全く問題は無いと思いますがねぇ......という事で、年末の時間のある方。どちらかしか見ていない、という方はもう片方で補完してみては如何ですかね?
#で、もう片方も再度見て「完成」させてみるとか。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Malaria vaccine strategies get boostという話があるようですね.....マラリアのワクチンの戦略が資金と研究を得て加速中という......良いニュースだな。
 蚊によって媒介されて毎年百万人以上を殺す病気であるマラリアの制圧を狙う研究者達には、クリスマスは早くも先週訪れたようだ。アメリカのホワイトハウスで行われた、初めてのサミットにおいて、ブッシュ大統領は彼のMalaria Initiativeの拡大の為に、さらに12億ドルをマラリアに関連した死を、5年以内にアフリカの国々で半分に減らす目的で出資すると発表した。対象となる国々は現在去年の7カ国から15カ国に拡大している。
 そして、Bill & Melinda Gates Foundation − マイクロソフトの出資者であるビル・ゲイツとその妻によって作られた支援団体 − はさらに8350万ドルをこの病気の征服を目的とする科学の為に追加出資することを認める発表をした。これらの認可の中には、Gates Foundationはマラリアとの戦いの為にさらに7億5000万ドルを出資することが含まれている。
 Gates Foundationの金の大半はワクチンの開発に当てられるだろう。既に20年以上もこの分野での研究が行われているのにも関わらず、最終ステージまで進んで市場にまで出て言ったワクチンは存在していない。しかし、約20以上の物が現在進行中であり、その努力が続いている。WHOは今月の早期に、ワクチンの開発によって、2025年までにワクチンを接種した8割の人を守ることが出来ると発表した。
 それらのゴールに向かう為に、幾人かの研究者達は病気を抑える為に別の方法を探索しているものもいる − これにはマラリア原虫を使って人の免疫系を刺激する、あるいは人に病気を起こすものに対抗する代わりに、蚊にワクチンを使うと言う方法を試している。
 マラリアのワクチンをデザインすることは難しい。病原体あるいは病原体の一部を無力化する為に免疫系にさらされることによって機能するワクチンでは、免疫系にそれをすぐに認識されることが期待される。しかし、マラリア原虫は − Plasmodium falciparumは致命的である − そのライフサイクルには4つのステージがある。一つのステージに対抗するワクチンは、おそらくは他のものには効果的では無いだろう。
 候補となっているワクチンは一般的には免疫系の反応を引き起こす力が弱い、とNational Institutes of HealthのMalaria Vaccine Development BranchのLouis Millerは付け加える。正確にこれがなぜなのかは謎である。
 現在試験からもっとも約束されている効果のあるワクチンは、RTS,Sである。これは約20年間掛けて開発され、キャリアーとなる蚊によって血中に最初に入った時に、マラリア原虫で見つかるタンパク質を認識することで、免疫系が認識するきっかけを与えるようにデザインされている。
 ベルギーのGlaxoSmithKline Biologicalsによって開発されているRTS,Sは、既に人においてテストされ、子供において接種後6ヶ月で58%もマラリアに感染する率を減らすことが出来た。このワクチンは2008年中期には臨床試験の最終段階に入ると予想されている。「今すぐこれは候補となるワクチンとなる」とGates' Malaria Vaccine Initiativeの科学ディレクターであるJohn McNeilは言う。「しかし我々は常に改善を求めている。」
 免疫反応を引き起こす為に病原体の全てを使うことは、ウイルスやバクテリアの感染においてでは新しいものでは無い。しかし、マラリア原虫の複雑なライフサイクルは、研究室でこれを再現することを困難としており、その為にワクチンを十分に作る事が困難となっている。Chief Executive Officer of SanariaのStephen Hoffmanは、過去3年において、この会社はマラリア原虫が種虫段階 − 蚊に因って血中に入った最初の段階 − のものの生産を加速する為に研究をしている、という。彼らは現在は効果的に人出の試験を十分始められるようになっている、と彼は言う。Hoffmanは2008年には臨床試験を始めることを願っている。
 「ワクチンを作ることは、古くから試され、そして正しい方法だ」とHoffmanは言う。「その問題は、その方法を使うことでマラリアワクチンを作る事が出来ると誰も思わなかったことだ。」
 Malaria Vaccine Initiativeは先週、彼らがSanariaとパートナー契約をし、Gates Foundationから293万ドルがこれによって彼らに渡された、と発表した。
 National Institutes of Healthでの話に戻るが、Millerと彼の同僚らは異なるワクチンのアプローチの研究をしている − これは人の血液を使って蚊にワクチンをうつ方法である。感染した患者の血を飲む蚊は、マラリア原虫を標的として破壊するようデザインされた免疫系のタンパク質を吸い上げ、これによって他人に移る前に病原体を殺す期待がされている。
 Millerは既に、彼の胃の中に入り込んでいる段階のマラリア原虫の細胞の表面に存在するタンパク質に注目している。タンパク質をともにカップリングすることで、マウスでのテストにおいて免疫系の反応を増加させることをMillerのグループは発見している。
 Millerはこの方法は、非常に広く行き渡っているアフリカにおけるマラリアの根絶のチャンスには乏しいと言うことを認めている。しかし、このアプローチはおそらくはアジアやラテンアメリカと言った、まだマラリアがそれほど一般的では無い地域では有効だろうと言う。

 という事ですけど。
 いやはや、大量の資金投入が約束されたんですね.......まぁ、マラリアの関連は「からむこらむ」で触れていますので参考まで、ということになりますが。農薬やっているとさすがにマラリアは気になるものなんですけど。
 農薬だと「媒介する蚊を殺す」事によるアプローチとなるわけですが、薬剤耐性やらが問題になる。キニーネなどはマラリア原虫に有効で他の薬剤もありますけど、薬物耐性がやっぱり問題になる。という事で出てくるのは古くからワクチンというものがあるわけですが、これもまだ簡単では無い段階ですが、しかし有効な候補としてRTS,Sが出てきている......この話題では必ず出てくる薬品ですけどね。
 一方で原虫全体を使ったワクチンをめざすアプローチもある。
 まぁ、色々なものが出てきますけど......ただ、忘れてはいけないのは、結局はこれらは複合的にやっていかないと根絶は無理という事でして。農薬を否定する人もいますけど、ピレスロイド系殺虫剤を塗布した蚊帳の有効性は疑いようも無く、蚊の排除も間違いなく有効であり、キニーネ等の治療薬もやはり必要ですし。地味なところでは蚊の発生源となる沼を埋めると言う活動もある。
 トータル的な視点がないと、マラリア関係は難しいです、本当。

 そしてDarwin's cheque found in portrait frameという話があるようですが......ダーウィンの小切手が、ポートレートのフレームで見つかったと言うことだそうですが。ダーウィンのキャラクターを知る手がかりになるかも、と。
 科学史家であるJohn van WyheがCambridge UniversityのChrist's Collegeの古い図書館を通る時にはいつも、彼は壁に掲げられているチャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の写真を少し見てしまう。「私は常にこれについて興味を持ってきた。なぜならば、紙の一部の書名がこのフレームの中にあって、そしてこれは何か裏で書かれているような物があるように見えたから。」
 van Wyheは最後にそのことについての調査を行い、彼は愉快な驚きを迎えることが出来た。この書名は実際に小切手の裏の後ろに署名されており、折り畳まれて1909年にフレームの中に埋め込まれていたものであった。この見つけ出したものは、非常にまれな発見となった − ダーウィンの論文の大半は追跡され、そしてずっと以前にカタログ化されているのである。「新しいものは今や無いのだ」とvan Wyheは言う。彼はUniversity of CambridgeでDarwin's complete works onlineのホスティングのプロジェクトのディレクターをしている。
 この小切手はまた、ダーウィンのキャラクターに少し語れるものを見せてくれた:「これは愉快なもので、彼は最初に不都合な側から書いている」とvan Wyheは言う。ダーウィンの名前は小切手の正面から走り書きされており、おそらくは小切手の背面に裏書きで適切に署名する前だったのだろう。
 誰もどのように、そしてなぜこのようなミスをしたのかは分からない。「彼は金については非常に抜け目がなかった」とUniversity LibraryのDarwin Correspondence ProjectのShelley Innesは言う。「彼は協会の会計係で、学校の勘定も保っていた。彼の息子の一人は銀行家となっている。」
 しかしvan Wyheはダーウィンのキャラクター全てが細かい物では無い、とも注意する。「ダーウィンは非常に彼の科学分野においては注意深かった。しかし彼が非常に重要では無いと考えなかった物もいくつかある。彼は常に彼の筆跡が汚いことをわびていた。」
 この小切手は100ポンドの物で、ダーウィンが彼の口座から自分の為の金を引き出す為に作られたものである。「これは多いものだ」とvan Wyheは言う。
 この金はおそらくは単に毎日の出費の為に引き出されたのだろう、とvan Wyheは推測する。記録では、ダーウィンは、彼のアメリカでのThe Descent of Man(一般には『人類の起源』で知られるか?)の出版社に1872年3月12日に支払っており、この時彼はロンドンに休日の家(holiday home)を借りて家族とともに過ごしていた。彼の日記では、彼は3月21日にロンドンを引き払って、ケント州のDowne村へと戻っている − 同日、小切手が作られた。これはおそらくはダーウィンが都市から田舎へと戻る時にいくらかの金を必要としたのだろう。
 ダーウィンはまた良く知られるように気前よく贈り物をした、とInnesは述べており、その為にこの金はある種の寄付金に使われたのかもしれない。
 その写真(今回のvan Wyheが見ていたという物)はもともとは1850年代半ばに取られた物であり(ダーウィン自身は明らかにそれほどこれを好んでおらず、その写真については一度しか書かれていない:「私が私の写真を私に渡すことについて、本当に悪い表現しか出来ないように、私が一人の友人を持つことは驚きだ」)、そして1909年のDarwin centenary exhibitionの間展示されたものである。
 ダーウィンの息子Francisはこの展覧会に着ており、その為にvan Wyheはダーウィンはおそらくはこの写真に署名する為に、この小切手を贈り物として渡したのでは無いか、と提案する。「彼は確かにそのようなありとあらゆる紙が積み重なったものを持っていただろう」とvan Wyheは言う。フレーム中二紛れ込んだ書名とともに、このスナップ写真は、1934年にChrist's Collegeに寄贈された。
 その絵(書名のことか?)と小切手は、おそらくは両者とも現在の標準的な方法で保存されるだろう、とvan Wyheは言う。Christ's Collegeの物であるその小切手は、おそらく非常に価値のあるものであるが、しかし誰もそれを売却するような事はなしないだろう。
 ダーウィンによって署名された本や手紙はインターネット取引サイトにおいて、数百〜数千ドルで買うことが出来る。「そのアーカイブにおいて我々は彼によるわずかな小切手しかない。しかし私は市場価格におけるダーウィンの小切手がいくらになるのかは推測することが出来ない」とInnesは言う。「彼の名前のつくあらゆるものが確固たる値段となる。」

 ということだそうですが。
 裏話的ですが、ダーウィンの書名入り小切手が、写真のフレームを調べたら出てきたそうで。写真のフレームにある紙の一部に書名があるように見えて、探してみたら案の定だった、ということのようですが。
 写真は記事中にありますので、興味ある人は見てみるとよろしいかと思いますが。
 まぁ、何か裏には丁寧に書かれて、表側は走り書きで真っ正面だそうで、ミスでは無いかと指摘されているようですが。まぁ、ダーウィンの研究家は多いようで、こういう指摘もあれこれなんでしょうがね。
 先日のエジソンの電球のオークション何かの話も思い出しますが。まぁ、歴史上の人物「マニア」は結構いるようで.....

 ま、こんなところで以上で締める事としますかね。
 さて、今日は高気圧が本州を中心に覆ってくるようですね。北の一部や九州南部以南では雲が多く雨やら、という天気となるようですが。関東地方は晴れ時々曇り。東京で12/7という予報ですか。
 まぁ、とりあえずは良い天気と言うことになるようですが。すっきりするのかな?

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は仕事と言うことになりますけどね。まぁ、とりあえずやることはやる、という事ですけどね......まぁ、大分今日で肩の荷が下りるかな? でもないか。ですが、負荷は以前ほどは多くないのは確かですので、まぁマイペースでやれればと思いますけど。
 さてさて......
 体調ですね、気をつけるとしたら。

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/19 「かれいどすこーぷ」を更新しました。
 Cold Warの記事において、海外よりWeb翻訳サービスを利用する人がいるようなので、全部翻訳出来るよう3分割のページを別途用意しました。

 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 起き出したのが9時半ぐらい。とりあえずぼへっとしつつ、作業等を若干やっていまして、気付けば昼と言う状態になっていたんですが。その後は地元駅の方へ行きまして、ちょいと物色等。そのままぶらぶらしてから帰宅してみれば3時半という。
 いやぁ、午前中から歩けば良かった.......
 で、帰宅してから気付けばというか思い出せばH-IIA F11の打ち上げ、ってなもんでネットでの中継を見ていましたかね.......そして終わってから久しぶりに、というか溜まっているDVDに手を出しまして、「ミクロの決死圏」を見て過ごしていましたか。
 後はゆっくり、と。
 まぁ、気付いたら落ちていたんでこの時間帯の更新です、ハイ。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 いやはや、良く晴れて冬らしい天気の一日でしたかね......予想以上という感じでしたが、個人的に。やはり空の青さが全く違う。職場Dからだったら富士山が綺麗に見えたんだろうなぁ、などと思いつつ歩いていましたが。
 まぁ、大分繁華街でのイチョウも落ちていますな。
 冬の実感は増してきます。

 ところで、更新内容ですが。
 Cold Warの記事でやはり海外からがんばって「日本→英語」のWeb翻訳サービスを使って見ている方がいらっしゃるようでして......まぁ、やってみると分かるんですが、一定以上は訳してくれないんですよね、あれ(^^;
 という事で元記事に加えて記事を3分割しておきました。英語に訳す作業をやる気は毛頭ないのですが、だからといってまぁWebの翻訳サービスを使ってでも読もうという気合いのある人というか、よほど詰まっているのか分かりませんが、そういう人もいますので、まぁ応えても、と。
 ま、日本語読める方は元記事のままで、という事です。

 で、見ていたDVDが「ミクロの決死圏(Fantastic Voyage)」。
 1966年、アメリカの作品。104分。小説としてアイザック・アシモフによるものがあり。リチャード・O・フライシャー監督。主人公グラントにスティーブン・ボイド、ヒロインであるコーラ役にラクエル・ウェルチ、医師デュヴァル役にアーサー・ケネディ、マイケルズ博士役にドナルド・プレザンス、カーター将軍役にエドモンド・オブライエン、ドナルド・リード大佐役にアーサー・オコンネル。
 ストーリー:東側からベネス博士が亡命してきた。彼をガードしてアメリカまで送り届けたグラントは、ベネス博士が送られるのを見送る。しかし護送中の博士はその移動中に襲撃を受け、脳に血栓を作ってしまった。再び呼び出されたグラントは、地下にあるCMDFまで運ばれる。待ち受けた将軍は、血栓を除去する計画として、人体などを小型化する技術があり、それを使って潜水艇を脳の血栓まで到達させ、レーザーで焼き切るという話をする。その技術は米側にも東側にもあるが、タイムリミットは1時間しかない。永続化する方法を知るのはベネス博士のみ。かくしてグラント含む5名は、潜水艇プロテウス号に乗って博士の体内へと入り込むが........
 という事で、久しぶりのDVD。
 え〜......小説版は3回、映画版は昼のテレ東で1回見ただけなんですがね......ま、今となっては「昔懐かしいSFのB級映画」なんでしょうが。しかし制作は2年間かかっていまして、「大きな布に細胞を描いている」とかありますが、実は結構血管中の様子は凝っていたりと、結構大変な苦労が忍ばれる作品だったりします。
 っつぅか、久しぶりに見たら結構気合い入れて見るものがありましたかね.......いや、結構面白い。時代を感じるものはありますが(計算尺とか多数)、しかし当時の医学的な部分は結構考慮されていまして、実は深い物があったりします。
 まぁ、今ならCGでY字型の抗体みたいなのが襲いかかってくるシーンとか見られるのでしょうが......科学的な考察としてはおかしいシーンは当然あるんですがね(例えば体内の多くは真っ暗でしょう)。ただ、エンターテイメントとしては結構楽しめるのでは無いかと思いますが。結構テンポも良くて、合成もそれなりにがんばっていますし。要所の締め方は良い感じです。
 小説版より急いでいる感じは、まぁ仕様がないでしょうけどね。
 ま、小説版を読んだ方には問題なく勧められるでしょう。

 しかし、何つぅか。
 こういう「ミクロの決死圏」はやはり昔のSFのにおいがかなりしますけど.......CMDFの様子とかはやはりそう言う感じはありますか。「あぁ、こういうのにあこがれると言うか、方向性があったのかなぁ」という......どういうのかと言うと、イメージに近いのは日本の都市部における地下鉄のあるターミナル駅のの、地下の様子というか。それを広めて、そこに急ぐならカートでの移動が充実している、という.......
 後は作戦本部の雰囲気。
 この頃のは何か共通していますよね......ごたごたしてモニターだらけ。シンプルなんだか無駄に充実しているんだかよく分からん機器というか......謎のランプが大量にあるとかそういう奴。日本で言うなら松本零士の世界に近いものはありますが、こちらは謎のメーター類で占められていますけど。
 まぁ、でもセットの合理的と言うか雰囲気は「未知への飛行」よりは良く出来ています、ハイ。

 ところで、昨日はH-IIA 11号機の打ち上げでしたか。
 きく8号の打ち上げ、という事でしたけど。ちょうど散歩から帰宅した時に気付きまして、そのままネット中継を見ていましたかね......今回は5.8tと今までで一番重い衛星の打ち上げと言うことで、H-IIA204型を投入。これは既存のものにブースターを増やして改良したタイプという事ですが。
 いやぁ、中継は淡々と進んでいましたけど。さすがにポイントポイントは緊張しますねぇ、見ていると。ま、無事に切り離しまで成功したところでほっとしたものがありますけどね。
 ま、本当に無事に上がりまして関係者はお疲れさまでした、ということになりますけど。ま、新しいシステムを入れたことにはなりますけど、H-IIAというシリーズが順調に上がっていると言うことでもありますので、これでまた信頼性が上がっていったと言うことになるのでしょう。かなり安定していたようですし......
 後は衛星の方が無事に展開・機能すれば万万歳ですな。
#打ち上げ関係者は、ひとまずは酒が美味しいことになるのでしょう。

 後は見ていて気になった話がありますが。
 停電で一酸化炭素中毒が多数発生 米北西部という話があるようで.....なぜ停電で一酸化炭素中毒か、というと停電して暖房・照明の為に木炭を燃やしたり発電機を使用しているから、ということだそうで。
 100人以上の中毒者を出し、1名が死亡、という事ですから結構な数と言えるでしょうけど。まぁ、何つぅか......なるほどなぁ、というか。アメリカの太平洋側と言うことで、暖流があるからある程度は暖かいのでしょうけど、しかしまぁ、冬ですから難しいでしょうな。
 中々難しいですね......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は高気圧が本州に出張るようですが。広くその影響下となるようで、北の一部では雪やら雲が出るようで、九州南部でも一部ぐずつく他は基本的には晴れるようですが。関東地方は曇り後晴れ。東京で上が11度という予報と。
 大分暖かくなりそうですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事ですね。まぁ、とりあえずやることは決まっているのできっちりやっていこうとは思いますが......何つぅか、年末で管理人の山場は実質終わっているので(もちろん緊急ではいるかもしれませんが)、微妙に家にいると気合いが入りません。
 う〜む......
 まぁ、職場ならしょきっとはするのでしょうが。とりあえずは体調の維持に腐心しつつがんばって過ごすこととしましょう。

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/18
 さて、昨日はマイペースで過ごしていた一日でしたかね。
 ま、10時半ぐらいまで寝ていまして、おき出してからぼへっと昼まで過ごしてみると.......いや、ティル・ナ・ノーグも終わったんで別シナリオも考えたんですが、やっぱり止めておいてティル・ナ・ノーグIIIもAoxさんからボムられていましたので、インストール〜プレイという。
 いやぁ、ぬるい。バランスが良くなったとも言いますが(笑)
 で、食事をしてから暫くした後に地元駅の方まで歩いていきまして。まぁ、DVDも溜まってはいるんですが、もうちょい買いたいなぁ、という気持ちもありましてDVDを漁りに。ここで某映画講評サイトで結構人気があった「生きるべきか死ぬべきか(To Be or Not to Be)」、安くなっていたので「OK牧場の決斗(Gunfight at The O.K. Corral)」、「ピーター・セラーズの愛し方(The Life & Death of Peter Sellers)」、そして「船の上のピアニスト(The Legend of 1900)」の4本を購入......1万オーバーってのも珍しい。後は本屋によって『よつばと』の6巻なぞ。
 その後は帰宅しまして、のんびり読書やらして過ごしていましたかね......まぁ、親戚が来訪していたと言うのもありまして。余りあれこれという時間がなかったのもありますが。
 まぁ、何つぅか休日していました。

 そして昨日は天気は回復の一日でしたか。
 午前中は雲が結構あったんですが。午後からそれも切れて晴れ。気温も少し高目に感じましたけどね。個人的には上着着て歩くと暑く感じるというところでしたか。まぁ、もっとも過ごしやすい一日では温かと思いますが。
 各所で年末に向かっていると言うか。雰囲気は変わっています。
#来週にはサンダース大佐のお店が糞忙しくなるんですよね.......

 しかし、まぁ映画DVD。
 最近ため込んでいて見ていないというのもあるんですがね。「生きるべきか死ぬべきか」ってのは1942年の作品で、ナチ絡みの喜劇という話ではあるんですが。日本では未公開となっているようですので余り知られていないようですが、まぁその為か5040円と若干張っています。っつぅか、どっかが安く売ることも無いでしょう、多分。という事で購入。
 「OK牧場の決斗」は個人的に大学でLDで見て結構好きだったので購入と言う感じでしょうか。バート・ランカスターがワイアット・アープをやっています。ドク・ホリデーはカーク・ダグラスですね......実際には一瞬で決着がついたと言うクラントン一家との決闘ですが。まぁ、何つぅか「お約束のノリ」がある作品です。
 「ピーター・セラーズの愛し方」は職場のイングランド人と映画の話で盛り上がった時、「ピータ・セラーズは天才だ」と褒めたら勧めてくれました。原題と邦題が違うので気付かなかったんですけどね......(^^; まぁ、当初2500円かそれ以上ぐらいで出ていたんですが、ほっとけば安くなるだろうと思いまして、放置したら見事に、という。そういう経緯もあって確保。
 「船の上のピアニスト」はいつぞやの年末にテレビでやっていて、断片的に見て結構良さそうだったので記憶に入れていたんですが。まぁ、2100円と値段が下がっていたので確保、という。っつぅか、原題の方が個人的にはしっくり来るな......「船の上」=「船上」という事で「せんじょうのピアニスト」という覚え方をしてしまうんですが、そうするとちょっと前の「戦場のピアニスト」となってしまうので、混乱するんですよね、この作品(笑)

 まぁ、年末に向けて色々と時間が、という人も出てくるでしょうけど。
 個人的なお勧めというか。時間やらがあれば一応ネタとしてでも覚えてもらえれば、というのがありますがね.......レンタルででも借りてみよう、という方がいらっしゃればいくつか。
 まず今年個人的に大当たりと感じたのが「サンセット大通り」。
 1950年の作品ですが、いやぁ、すばらしい。映画好きで未見の方は必見。購入しても1500円ぐらいで買えますが、まぁ払ってでもという方は是非。店頭で売られているもので特典映像のメイキングが入っているのがあればなお良いという奴ですね......凄いですから、本当(^^;
#作品その物はもちろん、役者の因縁と言うか。
 そして「ヒトラー 〜最期の12日間〜」。
 明るい気持ちじゃ見られない作品ですけど(^^; これはすばらしい出来。ヒトラーはもちろん、その周辺にいた実在の人物達、中でもゲッベルス夫妻は強烈な物はありますな。別にヒトラーを礼賛する作品ではありませんので、念のため。
 他にDVD化されていたんで「ナイト・オン・ザ・プラネット」。
 世界五ケ所での、同じ瞬間の5人のタクシードライバー達と客の物語。単なる人と人との交わりがあった、という作品になりますけどね。これが味がある。でも、淡々と進むのでアクションシーンを期待するような人はダメかも。
 そう言えば黒澤映画も見ましたね。
 鮮烈な「蜘蛛巣城」。日本語字幕がでるやつでお勧めしますが......いや、古い作品で音声がはっきり聞こえないのがありますので。ただし内容は強烈。シェークスピアの『マクベス』を翻案した作品ですが、見事に日本にマッチしています。ただし、お屠蘇気分では無理か(^^;
 もう一つ「天国と地獄」。現代(っつぅか昭和30年代)の誘拐事件の話ですが、これも面白い。本当に時間があっという間に過ぎた作品ですよ、えぇ。身の代金を特急(新幹線では無い)を厚さ7cmの鞄に入れ、「こだま号」に乗れ......なぜ7cmなのか? 犯人は誰か?
 明るいのがよければ、バスター・キートンとか如何?
 「大列車強盗」あるいは「将軍」と複数のタイトルがある「The General」。後は「探偵学入門」とか「忍術入門」とか邦題が複数ある「Sherlock Jr.」。スラップスティックの神髄だと思います。
 以上......まぁ、普通の映画関係のサイトやら本やらが十中八九勧めない視点からの御紹介でした(笑)
#ピーター・セラーズのも面白いですよ。

 そう言えばDVDというと。
 インディ・ジョーンズシリーズがセット6000円で安いなぁ、と思う一方、時期が時期故かセールが充実していたのが007シリーズ......全部バラで販売という素敵仕様。っつぅか、買いそろえるのが至極困難なセットだよな、これ。
 まぁ、大学生の時に夜中に毎日シリーズやっていまして、それをとびとびで結構見ていた記憶はありますが。面白いんだけど記憶に残ってないな......(^^; ただ、ショーン・コネリーのボンドが一番良かったという印象はあるんですがね。
 っつぅか、ちょうど昨日はリビング・デイライツやっていたのね.....ワルサー社のブルパップのオートマチック式狙撃銃であるWA2000なんて珍しいものが出てきたりする映画ですが......結構好きなんだけどな、この銃。ただ、実物は高性能かつ値段もクソ高い状況で売れなくて失敗という銃ではありますが......

 で、「ティル・ナ・ノーグIII」。
 バランスが良くなっているのと操作性の改善がある、という感じでしょうかね、とりあえず。何か死にません。Lv.1で非常に苦労して逃げまくっていた「I」とは大違いです。金もなんか結構手に入るしなぁ.....苦労しないな、何か微妙に。
 まぁ、もっとも「I」のノリで来られるとプレイヤーがつかないという極めて現実的な問題はありますけどね(^^;  ま、何かとにかく遊びやすくなっています。
 なお、現在やっているコードはまた完全にランダムというか適当に入れた数字で「68-73-16-82-50」というコードでやっています......っつぅか本当に前作に比べて苦労しない(^^; 1日でレベルが6とかになるんですからねぇ。
 遊びやすいなぁ。

 で、まぁ余りネタも無いという状況ではあるのですが。
 一つだけ巡回して目に付いたのが、「ラストエンペラー」溥儀の自伝、完全版が刊行へという話がありまして.....愛新覚羅溥儀、ですか。清朝最後の皇帝にして、満州国唯一の皇帝ですね。日本では東京裁判の証言から非常に評判が悪い人物ですが。
 まぁ、証言だけ見ると確かにその理由があるんですけどね。
 戦後ソ連に捉えられてその証言をすることになるんですけど、その後振り返って手記を中国で発表.....1964年に出すのですが、中国政府によって削除されているところがかなりあるそうで。それを復活させた完全版を出すと言うことですが。
 この証言についての部分で結構あれこれとあるようで。大分見え方が変わってくるものが出てくる可能性がありますけどね。
 なお、Wikipediaの項を見ると今はこの人は皇帝と言う扱いで埋葬されているそうで。非公式だそうですけどね......っつぅか、愛新覚羅家も今はどうなっているのかがよく分からんのですが。
 姪は日本で心中したんでしたっけ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低の冬型ですか。等圧線の感覚は広めではありますが、日本海側と北の方では広く雪が降るようで。他は大体晴れるところが多いものの、雲も若干広まるようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で11/7という予報ですか。
 まぁ、冬らしくはなるのか?

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人はとりあえず出仕に及ばずとなりますが......っつぅか、契約上今週で今年の仕事は終わりになりますかね。っつぅか、今年は他所での状態とは異なり、何か普通より長めでやることになるんですが、まぁ余り変わらんと言えば変わらんか。っつぅか、そういうスケジュールが組まれています。
 まぁ、もっとも大きなものは大体は片づいてはいるんですがね。
 とりあえず今日はゆっくりやります、ハイ。

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/17
 さて、昨日は研修がありましたかね。
 朝はとっとと起きていまして、そのまま研修の会場まで行きまして......まぁ、先週とは異なり晴れていたので良かったですが。研修は室内なんで、まぁその間は意味は無いですけどね......とりあえずは午前中結構みっちりと研修を受けてきましたかね、ハイ。
 っつぅか、自分の考えの追認と形になっていく物があると言うのは良いことです。
 で、午後には終わりましてとっとと撤収。そのまま帰路につきまして一息......というか、何か気が緩んで眠いんですが(^^; ちょいとぼへっとしてから夕方に軽く寝ていまして、その後夜からぼへっとネット上を回ると言う状態に。
 まぁ、結構マイペースな一日でしたかね......

 そして昨日は良い天気。
 基本的に晴れていまして、結構暖かと言うか。っつぅか、研修の帰り道「こういう日に散歩したいよなぁ」と思うぐらいでしたので......いやぁ、街路樹が地元の方はかなり落葉を済ませていまして。都市部の方は結構残っているのが今年の特徴と言う気もしますが(やはり暖かいのか)、何つぅか穏やかでいいです。
 というか、木の葉が大体落ち切った街路樹が、直線でずらっと並んでいると映画「第三の男」を思い出すんですよ、ハイ。
#美しいシーンだよなぁ......

 で、まぁ研修への道すがら、『大鏡』がとりあえず中巻まで終わり。
 あ、念のため書いておきますと、上中下の三巻が本一冊にまとまっていますので.......で、その中巻が終わりとなり、この先は御堂関白こと道長と、藤原氏の物語、後はもろもろというところになるんですが......昨日書いた別冊日経サイエンスも読みたいんで、とりあえずここで一度中止となるんですけどね。
 まぁ、しかし詳しいと言うか。
 平安期に興味があって、とりあえず古典は読めるかも、って人は楽しい資料になると思いますがね。やっぱり生々しいと言うかぶった切りですが。感情的、というか何つぅか以前も書いたように道真に同情的で、追放した時平の能力を疑ったりとかありますけど、結構道義的な問題にもうるさいことに気付きますね......「時の権力を握るのにふさわしい物があるのか」というのも結構突きつけている感じです。そういう意味では中々面白いとも言える。例えば酒癖が悪い、仏教をないがしろにするとかそう言う奴ですが。
 道兼(粟田殿。道長の兄)とか、関白の在位7日で死んでいるんですが、その原因を「父親の喪に服さないで宴会しているから」とか結構ばっさりですね.......その一方でちゃんと「道長はちゃんと喪に服していましたよ」とかそういう事は書いているというか。道長はけなさないですね、さすがに。
 ちなみに、この道兼の関白を承ってから7日で死亡、というまでの話が記載されているんですが。循環器系の疾患ぽいですね、読んでみると。心臓発作とかそういう系統のかは分かりませんが......倒れても喋れるから脳梗塞などではない、というのは何となく推測出来ました。
 って、医者なら思うのかねぇ、やっぱり。
 まぁ、ともかくも道長の物語は結構楽しみにはしていますけど。こういう「政治的フィクサー」、今までも出てきているんですが、腹黒さっぽい物は当然ありますが、気遣いの人でもあるのはよく分かったりします。というか、そうでないと人を引きつけることも無いと言うことか。
 ま、どういう具合になっていますかね......

 『大鏡』というと、「からむこらむ」の通風の話で登場した藤原氏の一人がいるんですが。
 伊尹だった様な記憶があるんで、もう一度見返してみたらその「対立相手」となっていた朝成でした。まぁ、内容は覚えているんですが、人名は忘れていたんですけど。昨日ふと思い出して『大鏡』から朝成を探してみたら、ちゃんと出ていましたか。
 伊尹の章で、二人の猟官争いが.......話にだした今昔の方も見直してみると結構面白いかな?
 なお、『大鏡』では朝成が太っていて最終的に相撲人の様になった、という事は書いていませんが。かなり太っていたらしい記述があるのは伊周(道隆の話の中にある)のようで、一度都から追い出されて、恩赦で戻って参殿した時に、太り過ぎていて通路で下人を「押し出した」形になったという記述がありましたか。
 っつぅか、この伊周も人望ないっぷりの記述が結構充実していたな......
 後は管理人が古文を読む能力がもっと充実していればもっと面白いんだろうなぁ、と思うのがちょいと悔しいですかねぇ。

 そう言えば、Aoxさんからボムられた「ティル・ナ・ノーグ」も終わり。
 ま、シナリオを10桁の数字を入れることで作成されるというものですが......おそらくそれほど内容に大きな差は生じないゲームでしょうけどね(^^; まぁ、基本の筋は、ということなんですけど。
 とりあえず実質限界となるLv20まで上がりまして、どっかの北の果てにある塔でラスボス討伐ということをして終了だったんですが。
 エンディング、それまで関わったキャラクターがどうなったのか、ってのが登場するんですがね。
 「○○の平原にて戦死」とかその手のが数名......あぁ、俺こんなに殺していたのか、と思うとちょっと罪悪感がありますね、あれ......(^^; もっとも結構面白くて「○○を慕っていた△△は、□□の町で一人寂しく暮らしている」とかお〜い、という終わりもあったりと。
 なお、管理人がやったシナリオは「36-19-73-53-84」です。
 お暇な方はどうぞ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 コラムが二本ありますけど、まぁ省略し......Edison's bulbs fail to light up auctionという話があるようですね。最初の科学コレクションがクリスティーズ(Christie's、オークションで有名)で控えめに売却された、という。
 読んでみますと.......求む:トーマス・アルバ・エジソン(Thomas Alva Edison)の電球の為の家。この科学的物体、原稿、本を対象にした珍しいオークションは、最低売却額に到達しなかった。
 電球は競りに掛けられ(The bulbs went under the hammer) − そして再び出ていった − このいまだかつて出品されたことの無い科学的な人工遺物は、ロンドンのクリスティーズのオークションハウスに保持されていた。クリスティーズのこれらの展示品20個、あるいはそれ以上の電球の予想価格は20万〜30万ポンドであった。
 この電球はエジソンが電球を1890年に開発したと言う事を証明するのに使われており、この年は彼が発明の特許をアメリカでとってから10年後に当たるものである。「それらは発明の歴史の中で極めて重要なものだ」とクリスティーズのMatthew Patonは言う。
 しかし、もっとも高い提示価格は9万5000ポンドでしかなかった。Oxford University's Museum of the History of ScienceのキュレーターであるSteven Johnstonは、このコレクションがエジソンのファンや協会等によって飛びつかれなかったことに驚いている。「これはおそらくは競売人の一部が判断を誤ったのだろう」と彼は示唆する。これは誰も興味を示さなかったことを意味せず、単に誰もそのような金額を用意出来なかったのだ、と彼は言う。
 誰が最初に機能する電球を発明したのかという論争は、Edison Electric Light CompanyとUnited States Electric Light Companyの間で10年間も激しく争われた。最終の審判の最後の時、エジソンの同僚であるJohn Howellは1880年の段階でエジソンの取得した特許の詳細と一致する、機能する電球を一箱作り出した。これによって、この審理は棄却され、そして歴史上にエジソンの場所が補償された。この一箱は歴史の中で消えてしまったが、しかし最近再発見されている。これはエジソンの熱狂的なファンの間で大きな興奮を引き起こしたが、しかし明らかにそれらを買う資金は不十分であった。
 クリスティーズは9ヶ月をかけてさらに最初の科学目的のオークションの為に、電球と同様に原稿や本、エッセイを200点以上も集めた。合計の価格は135万ポンド(265万ドル)にあがり、その6割は売却された − 新しい目的に作られた領域における最初のオークションとしては、正当な量だ、とPatonは言う。
 大金を出したあるロットは、アインシュタインの最初の科学エッセイ『On the Investigation of the State of Ether in a Magnetic Field』で、これは彼が16歳の時に自筆したものである。これは個人の欧州のバイヤーにより、34万4000ポンド(67万7000ドル)であった。
 ダーウィンのOn the Origin of Species by Means of Natural Selectionのコピーはその日2番目の高値をつけた − 7万8000ポンド(15万3000ドル)である。他の有名なガリレオ・ガリレイやアイザック・ニュートンといった著者による学術書も売られた。
 クリスティーズは、彼らが他の科学的な学術書のオークションを再度するのかは決めていない。

 という事ですが。
 ロンドンのオークションで有名なクリスティーズが、科学的な関連のもの限定のオークションをやってみた、ということだそうですが......エジソンの電球が9万5000ポンド。18万ドルぐらいになるんですか? 20個かそれ以上という事ですけど。もっとつくものかと予想されていたようですがね.....20〜30万ポンドのさらに半分以下というのは当て外れですか。
 でも、まぁ高い(^^;
 博物館や大学とか、そう言うところぐらいしか買えなさそうな......というか、買わないような......個人で買っているのもあるようですが、アインシュタインの16歳の自筆の書というのも何つぅか。本当に趣味なんでしょうけど、金持ちでないとなぁ......一冊の本に7000万円近く払うわけですから。
 逆に何が売れ残ったんでしょうかね.......?
 まぁ、しかし驚くのはエジソンの電球、100年以上前のものが残っていたんだ、という。さすがに電気を通せなさそうですが(^^; もったいないというのもあって。というか、当時は何Vぐらいで通したんですかねぇ?
 後はどういうものがあるんだか。
 リービッヒお手製の冷却管とかあったら面白いんですけどね(笑)

 そしてスラドより。
 技術の無駄遣いというのか、すばらしい活用と言うか......24台のチェーンソーエンジンで走るバイクという話があるようで。っつぅか、なんじゃこりゃ(^^; ドイツのチェーンソーの会社が作ったようですけどね。
 その名もThe DOLMETTE
 動画を見ると「セルを回してエンジン始動」って感じじゃないですね。24台全部順繰りに回さないとダメなのね......というか、色々と思いますけど。トルクは結構ありそうな感じはします。ピーキー過ぎる気もしますが、まぁ設定でどうにかなるのか? 全長 4メートル、重量 300kg、最高速度 260km/h......コントロールは難しそうですな、色々と。
 燃費もどうなんですかね.....チェーンソーなんて使わんからどれくらい消費するのかさっぱり分からん。
 そしてぼちぼちこの「役」をすることとなる人もいるかもしれませんが。
 サンタクロース、子供抗議で“架空人物”から除外という話が出ているようですね.......どういうことか、というとまぁ、フォーブス誌が最近「世界でもっともリッチな架空の人物」というのをやって、その堂々トップに入ったんですが。しかし、「サンタはいるもん!」 子供抗議で“架空人物”から除外という記事ができているように、子供からの抗議が入ったようで、それに「対応」したという事のようですが。
 子供にゃ勝てないということか(笑)
 まぁ、でも世界各国夜中に出没(しかも複数の場所に同時に!)するサンタ氏の資産は、トータルでは確かに凄いことにはなるでしょうね、えぇ.....

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低が......かなり南の位置で成立するようで。移動性の低気圧と高気圧に東北付近が挟まれると言う構図。で、南岸には前線と不安定ですな。という事で各地で雲が多く雨、雪が降るところが多いと言うことのようで。関東地方は曇り一時雨で、午前中は降りやすいようで。東京で14/9という予報と。
 まぁ、また半端ですな。

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえず管理人はマイペースで過ごすこととなりそうですが、しかしそう言えば何か親戚が来るとか云々という話があったような気もする......マイペースで過ごせるのか? まぁ、なるべくそうしたいなぁ、という事で。
 やれやれ......
 ま、仕事に逃げ込めたら仕事しよう。

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/16 からむこらむ最新版「その231:すべては紫煙の上に」を公開しました。
 そういうことで最新版です。ご感想、あれば宜しくお願いします。

 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 え〜......中々エキサイティングと言うか、「印象に残る仕事」ってあるじゃないですか、顧客にとって。それをとりあえず.......やってきたなぁ、というか。2件ほど。もっとも1件は一つ失敗はしたんですがね(^^;
 いやはや......あれは笑ってしまうと言うか、自己嫌悪ものだな.......(^^; まぁ、メインとなるようなものでなくて良かったんですがねぇ......いやぁ、もう何つぅか。もう1件はちゃんとというか、効果ありすぎというやつだったんで、こっちが気分は良かったんですが。
 まぁ、面白いものです、ハイ。
 その後、午後にセクションのバックアップをやってきまして、その後で帰宅。ま、途上別冊の日経サイエンスが出ていたらしいので本屋によりましてこれを確保。そのまま帰宅してから、何かまぁ、電話が多いわ、微妙に慌ただしいものでしたかね。
 いやはや......疲れた。
 ま、とりあえず今週の仕事はひとまずは終わりと言うか何つぅか。気が抜けますねぇ、ハイ。

 そして昨日はまた変な天気の一日でしたけど。
 朝は雨が降っていましたけどね。出勤の頃は傘を差さなくてもまぁ、どうにかという天気に。その後は雨は止んで回復傾向となり、11時前後にはなんかきっちり晴れていたのには驚きましたかねぇ......気温も上昇。まぁ、寒さを感じることの無い天気となりましたか。
 もっとも日が暮れるのは早い物で。いやはや、3時過ぎの「夕暮れ」というのは何となく奇妙な感覚があるものです、ハイ。

 そんでもって、とりあえず「からむこらむ」は公開です。
 まぁ、忘れていたというのが正解なんですが(笑) とりあえず思い出したんで.......ちょいと今回は文化史という感じになっていますかね。余り科学していませんが、とりあえずは興味ある方は面白いものになるのでは無いかと思います。
 結構「繋がり」は見えないでしょうからねぇ、通常だと。
 ま、ご感想でもいただければ、と思いますが........

 で、昨日は本屋行ってきまして、『別冊日経サイエンス154 脳から見た心の世界 Part2』を購入してきたんですが......そう言えば、part 1というかそう言うのもあったよなぁ。面白かったんですがね、あれも。
 ま、とりあえずは地元本屋も入れなくなった、などと嘆いていたのが通じたのか知りませんが、おくようになっていまして......テーマがテーマだからか? いや、脳やらこころやら、ってのは売れるような傾向に見えますので.......
 でも、まぁ手軽に手を出して分かるようなシリーズもない気もするんですがどうですかねぇ?
 まぁ、前紹介した『こころのサイエンス』の方は「まだ」一般向けになっていたので読みやすくなっていましたけど。日経サイエンス別冊のシリーズは基本的に一般はお断りというか、困難なものが多いので.......管理人はまだある程度知識があるからどうにか。
 イメージができるからどうにかなっている、というのが正しい表現なのかな? やっぱり「物質のインタラクティブ」というのは専門的だと思います、本当。これが行われている細胞構造やら、シグナルやら遺伝子が関わるんですから、まぁこの手の分野の一線の人は凄いものだとは思いますけど。
 読むのが大変なんですよね......
#量子テレポートの話は未だイメージが.......

 しかし何つぅか困ったのはこの本をいつ読むかですね。
 『大鏡』はとりあえず中巻がやっとこさ終わりそうな気配というか。道隆の話の中での伊周の話になっていまして、それが終われば兼家。これで中巻が終わって、ある意味メインとなる下巻の道長という事になるんですが.......
 中巻で一端区切るか......?
 話が結構面白いんで、区切るのももったいない感じではあるんですよねぇ......もちろん読んで行くのが古文故に大変なんですが。別冊日経サイエンスも同様に読むの大変だし。
 っつぅか、軽い内容の本がない.......(^^;

 そう言えば、何か国会もほぼ終わりだったのね......
 防衛庁は防衛省へ。まぁ、防衛大臣が入ることと、海外派兵が本来任務になると言うこと以外はさしてかわらんでしょうが、しかしまぁ.....何でそんなに「海外」がお好きなのかが分からん。きれい事は個人的にはどうでも良いんですが。
 やっぱりアメリカとの同盟の為?
 あぁ、ちなみにだからといって日本の戦力で「他国への武力侵攻」云々言うのは極めて非現実的ですので、えぇ......する気も無いでしょうし。どうやってやるのか逆に教えてくれと思いますがね、えぇ。きっと両案があればあなたも幹部ですよ(笑)
 まぁ、ここら辺はどうなるんだか。
 後は教育基本法も改正ですか。
 これ改正したからと言って何か変わるんですか? というと多分実態は変わりません。悪化するのは簡単でしょうが......なぜ? と言われたらどうせ金なんか回すわけも無く、言葉遊びしかしていませんから。「100時間討議したからハイ、採決」という姿勢が既にそういう状態でしょう。
 文言をいじって「ハイ、改革しました」って言う程度の連中ですから(連中という言葉はダメ? なら「奴」とか「輩」とか色々と別の言葉もありますよ?)、まぁ実態なんかは分からんのでしょう。これを改正していじめが減って、学力(丸暗記能力?)がまして、国民全員が英語堪能でトリリンガルは当たり前、国際的な視野が広く、かつ国家への愛国心が増え、海外は日本の愛国精神を讃え、美しい国だと褒め称えられるんだったら大爆笑ですな。
 っつぅか文部科学大臣の、なんかいじめ問題で発表した文章みました? どのゴーストライターが書いたか知りませんけど。原稿棒読みじゃぁ、ねぇ.......その程度でいじめがなくなるなら、世界は平和ですが。おそらく連中の誰も実態を知らないし、そういう目に遭った事も無いし、それに対応する人間(教員以外もかなりあるそうですが)の実態も知らないし、味わう気も無いし。
 今の「教育問題」って教育基本法を変える事とはねぇ......児童相談所やら何やらの関係の予算やら権限増やすとか、現実的な事のほうがよほど効果的のはずだが。
 いやはや、「美しい国」ってさっぱり実がないですな。
#もうちょい質実的な物はある政権かと思ったら、予想以上にすかすかだな........

 まぁ、でもとりあえず上述のことに異論もある人もいるでしょうけど。
 教育問題ならとりあえず、これだけは考えて欲しい、ってのはありまして。色々と現場で働く人の話を聞くと、結局「人間ってものをもっと考えろ」って話に行き着くのはあります。
 現状でそう言うのに目が向けられていると思います? 「いじめ」って社会の中で0の世界がありますかね?
 っつぅか、基本的に社会を繁栄するのは子供だ、という話は納得出来るものはありますが。他所に責任を回す前に、もっとやるべきことはあるのでは無いでしょうかね?
 ちなみに、社会を構成する最小単位は「家庭」であることはお忘れなく。昨今の夫婦関係や親子関係はどうですかね? 昔が良かったの? それが美しい国? 時代に合わせて社会は変わるものですよね?
 どっかのバッチつけている「先生」と呼ばれる輩はこれに目を向けていますかね?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 何かまた一杯出ていますけど。Dolphin feared extinct in polluted Yangtzeという揚子江でのイルカの絶滅の危機という話があるんですが、余り興味がないので省略。っつぅか、中国はそんな保護に熱心なわけがないのは当然だよな......後はAnimal studies: a good guide for clinical trials?というのもありますが。ま、動物実験がヒトへ適用する、ということにしばしば失敗すると言う話なんですが、ちょいとこっちは時間がないので省略。
 で、Comet born of our own Sunという話がありますか。太陽系のモデルについて、彗星Wild 2から持ち帰ったチリが混乱を引き起こしそうだと言う。
 読んでみますと......最初に今年の早くに宇宙探査機Stardustによって採取された彗星のチリの分析を行ったところ、科学者達はそのチリ全てが非常に熱い環境下で作られていたことに驚いた − 即ち恒星の中心である(the heart of a star)。天文学者達は、問題となる恒星が我々の太陽であるという考えについて混乱していた。この物質はどのようにして我々の太陽系の早期の段階の、熱いどこかの内部から運ばれて、太陽系外郭で彗星が実際に合体する場所で冷えたのか? 彼らの太陽系のモデルは、再度考えなければならないらしいことを、彼らは恐れていた。
 チリの同位体の分析は、その心配が現実のものとなった。大きな塊である彗星Wild 2は、実際に我々の太陽の最初の段階でできていた。しかし、どのようにしてそれが残ったのかは謎であった。
 2004年に彗星から回収され、今年の1月に地球に戻ってきたサンプルは、多くの物質が混ざったものであった。「我々は太陽系以前に遡る物質を見いだし、そしてこれが他の恒星の周辺、または惑星間の空間で形成されたものであることが分かった。」とUniversity of WashingtonのDon Brownleeは言う。彼はStardustの主な結果のあらましを記した、今週のScienceに掲載される7つの論文の共著者でもある。「しかし驚いたことは、我々はまた太陽雲の内部の領域で形成された大きな構成物を発見したことである。」
 サンプル中のたった一粒のチリだけが、これまでのところ、我々の太陽系が誕生するずっと以前から離れた冷たいところでできたものであるらしいことが分かっている。Stardustミッションにおいて優先するものは、全ての彗星がこれらの太陽系以前の粒でできているという理論についてであったが、しかし早期の分析ではそのようなものは見つかっていない。「我々がそのチリを見付けた時に、安堵のため息があった」と同位体分析チームのメンバーの一人である、Washington UniversityのFrank Stadermannは言う。一つのそのような粒は、その彗星がどこから来たのか理解しようとした時には、何も無いよりはマシである。
 太陽系以前の粒は、現在彗星全体の中での小さな部分 − たった100ppm − でしかないと推測されている。
 この物質が我々の太陽雲から着たように、どのようにこの物質が冥王星のようなずっと遠いところ(ここはWild 2がやって来るところである)まで移動したのかは謎が残っている。それは我々の太陽系ないにおける粒子の混合が、予想よりもずっと広範囲にわたるものであることを示している、と2005年のDeep Impactミッションで異なる彗星の探査を率いたMichael A'Hearnは言う。
 それはまた、彗星の物質の分析は必ずしも宇宙が実際に生まれた場所の少しばかりの情報について、語るものでは無い事を意味する。「これはこれから我々にとり、彗星の構成が我々に我々の太陽系が大体どこにあるのか......この彗星がどこで形成されたのか、を語る事が困難であることになるだろう。」

 という事ですが。
 類似と言うかこのことに関してかな? 原始太陽系物質「大規模混合」 NASAが彗星ちり分析という話ですけど。まぁ、彗星は「太陽系ができる以前のチリが集合したもの」という考えがあったようですけど、実際に分析したらWild 2の中の100ppm程度、即ち0.01%程度でしかないということに。で、実際には熱い原子の太陽系の、太陽の中やらその近くでできたチリが大半らしく、これがどうやって彗星の巡回している冥王星付近まで移動したのかはは謎だそうで。
 いやはや、難しい問題ですか。
 当初考えていたものは0.01%しかない、という事ですからね......別の彗星へまた拾いに行く?(^^;

 後はDeep sea yields record-breaking bugという話があるようですが。海底の微生物が、火傷するような程の熱の中で古代の生化学のトリックを構成するということだそうですが。
 発見された耐熱性の微生物(heat-busting bug)は、92℃という温度で利用出来る窒素を生み出している − これは過去の記録を28℃越えるものであった。
 この発見は目を見張るような記録破り以上のものである:これはおそらくは長い間行われている、空気又は海水から窒素を抽出する能力についての議論の手助けとなり、そしておそらくは化学者達に工業での使用の為の過程のより良い模倣の手助けとなるだろう。
 あらゆる生命体は窒素がっ必要であり、特にDNAの一部を構成するのに必要だからである。しかし空気中の大半の窒素は反応性の低いN2の形で存在している。ただある種の微生物は窒素原子に取り組んで、この結合をほどき、そして細胞内で使えるようになる − この過程は窒素固定(nitrogen fixation)と呼ばれている。
 しかしこの能力が進化すれば? ある理論では、窒素固定を可能とする酵素(ニトロゲナーゼ、nitrogenase)はたった一回だけ、ずっとずっとずっと昔に進化したのみであるという。他の理論では、早い時期にいた微生物が、その時期には相対的に多くの量が周辺にあったアンモニアから窒素を容易に得る為に使ったという。この理論の下では、窒素固定の能力は後になって進化し、そしていくつかの種の間で横方向に伝わっていった事になる。
 University of WashingtonのMausmi MehtaとJohn Barossは、太平洋の海底で噴出している熱水を掘り出し、この中に窒素固定をするものがいるかどうか見ようとした。これらのミネラルが豊富なホットスポットは、生命が最初に進化したであろう場所として、トップ争いをしている様な場所となる。
 ここには、実にこの熱いスープの中で窒素固定をしているものがいることを彼らは発見した。彼らはこの微生物の自然の家は、大体海底よりも100m程下にあり、酸素が少なく、マグマのポケットに隣接するような場所であると考えている。この発見は、窒素固定の進化が非常に早期の段階で行われていた、という理論を支持するものとなる。
 University of Cariforniaで潰瘍での窒素固定の研究をしているJonathan Zehrは、この発見は重要であるが、しかし彼はこの酵素の進化についての究極的な解答については「中間のどこか」にあるだろうと疑っている。おそらく、この仕組みはずっと昔に一度だけ進化したのであり、その種はやがてその能力を失ったものの、後に水平移動(lateral transfer)によって取り戻したのだろう。
 この発見はまた商業利用もできるだろう。というのも、窒素は有機体の成長に重要であり、工業では現在それを大量に、化学的に生産しており、肥料として使っている。もし我々が数多の微生物によってどのように窒素固定を行うのかをより理解すれば、これはおそらくは研究所でこれを作る新しい方法の開発の手助けになるだろう。
 「地球上の農業における窒素固定の重要性と、バイオテクノロジー工業による新しい有機体の創造的な開発をすることで、熱に安定なニトロゲナーゼはより工業利用に使えるようになる」とLaboratory of OceanographyのDouglas Caponeは、新しい研究の同行したエッセイで書いている。

 という事ですが。
 92℃で生存する微生物というのも凄いものがありますが。ま、窒素固定はどの生物もお世話になっていますけどね......直接・間接で。ま、その酵素ニトロゲナーゼの進化についての議論もあるようで、とりあえずその中でも「ずっと昔に一度だけ進化した」というのが支持されそうだというもののようですが。
 その内容も「どれくらい昔」で、最初にやったやつは一度能力を無くし、水平移動で取り戻したんじゃないか、とか考えは分かれそうですけど.......
 っつぅか、耐熱性ニトロゲナーゼは確かに魅力ですけど。
 その微生物の構造もどうなっているんだか.......(^^;
#こういう生物は飼育も大変で......

 後はざっと見ていまして。
 「ベルギー北部が独立」 公共放送が架空ニュースなんつぅ話があったようで......公共放送ですか(^^; 日本で言えばNHKが「北海道が独立宣言」というのと同じようなものと言えば良いのでは無いかと思いますが。
 まぁ、何つぅか.....議論の喚起をするためということだそうですが、それにしてもねぇ......やり過ぎたか。エイプリルフールならまだ許される? というネタでも無いなぁ、これは。
 そんなに対立関係があるのか、と思ったら言語関係でまた北部南部で分かれて不和ということだそうで。結構大変なのね......
 でも、まぁ火星人が来るよりはパニックにならずに済んだのかな?
#注:オーソン・ウェルズとBBC。

 それと、ダイアナ元妃の死亡事故、陰謀説を否定 ロンドン警視庁という話があるようですが。
 まぁ、そうなんでしょうけど。とりあえず確実に言えることは「何言ってもこれからも陰謀論は消えません」ということだけですかね......っつぅか、王室が抹殺に動くメリットもない気もするんですが、誰もまともな説明しないよなぁ、ここら辺。
 単なるイメージと言うか、願いと言うか、思い込みで突き進む陰謀論は聞きますけど。
 まぁ、でもどっちにしても「長くは無かった」気はしないわけでも無いですがね.......ダイアナ元妃は。「表での活躍」という意味ですよ、念のため。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側の方を低気圧が通過。という事で、日本海側と西日本は天気が下るようで、古ところが多いようですね。北の方は雪がぱらつくところも。東日本の太平洋側は晴れそうで。関東地方も晴れ時々曇り。東京で14/9という予報と。
 まぁ、暖かそうで。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は研修です.......ゆっくりしたかったんですが。散歩させてくれんなぁ......まぁ、午前中というか昼ぐらいには終わる研修なんで、終わったらとっとと帰宅してのんびりしようかとは思いますがね。とりあえずはマイペースで過ごそうと思います、ハイ。
 っつぅか、何かこう、心理的に落ち着きが欲しいんですよ、何か。
 ま、とりあえずはがんばって研修の方へ行きますか.......

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/15
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 まぁ、体調はそこそこ戻ってきたかなぁ、というか。まだ若干咳やら鼻水が残りますが、ピークは明らかに乗り越えまして、その分は楽になったなぁ、という。で、そういうことで仕事の方は結構あれこれあったんですがね。
 まぁ、思いの外余裕を持ってできたと言うか。っつぅか、大学1年生の時に覚えた技術が、妙なところで仕事で役立つなぁ、とも.......金がもったいないよなぁ........っつぅか何か10年以上ぶりにやってみたら、学生時代よりも上手くなっていたのが笑えるな.......(^^;
 面白いものだ。
 で、仕事はとりあえず無事に切り抜けまして、そのまままぁ、あれこれというのも無くとっとと帰路につきまして。本屋に久しぶりに寄り道しつつ、『蒼天航路』の文庫本版やら買って帰宅。読んでから暫く落ちていましたかねぇ.......(^^;
 やっぱり本調子では無いと言うか。
 ま、起き出したら9時でした、ハイ。その後はぼへっと.......

 そして昨日は天気が微妙と言うか。
 日中までは雲が大目。その後、時間の経過とともに雲が増加していき、夕方前にはちょいと降ったようで。寝て起きてみたら外は雨の気配。
 気温は何か体感的にはそれほど寒すぎるとは思わず、その点は少し過ごしやすかったかなぁ、とも。
 中々こう、安定しないですな。

 で、何かまぁ、本屋は久しぶりに本当によったな。
 『蒼天航路』の文庫本版も18巻で終わり。読んで見ると、やっぱりまぁ、何つぅか。関羽の話辺りは相当に描いて苦労しただろうなぁ、という気はします、えぇ。脱線の繰り返しとか多分あっただろうなぁ、と......っつぅか、キャラクターが濃すぎるから、制御難しいだろうなぁ......(^^;
 結構そう言うのが分かりやすい作品と言う気がします、えぇ。
 で、気付けば『殺し屋さん』も2巻が出とったなぁ.......相変わらず「馬鹿(褒め言葉)」だよなぁ.......ベタなんだけど。

 本と言うと、実は『大鏡』もまだ進行中。
 何で本屋行かないか、というと『大鏡』が原因ですね、えぇ。もう半分は過ぎているんですけどね。結構苦労すると言うか.......さすが平安時代の古文。考えながら読まねーと分からんと言う。しかし結構面白いと言うか、何つぅか。
 やっぱり個人的に楽しいのは、「藤原氏の栄華を語る」物語なのに、その時々の権力を掌握した藤原氏の大臣に対する評価が結構シビアな事が多いと言うか。隠さずに「無能は無能」とちゃんと評している物があるのが楽しい。また細かい話というか、ストーリーの進行上の「当時」から100年前ぐらいの出来事を結構生々しく言うわ、異聞があればまたそれも話に入ってくるわで、良く検討・検証されているなぁ、というのがいいですね。
 いやぁ......例えば兼通と兼家。そんな、兄弟げんかのドロドロっぷりを公開しなくても.......(^^; また、「酒癖が悪い」話は結構入っていますし。大臣なのに文盲とか、歌が下手とかそう言うのも結構平気で書いていますね......っつぅか花山天皇辺りの時代からのは結構詳細な印象はあるよなぁ、しかし。
 ただ、底本が違うのか、当初読んでいて断念した岩波文庫版と、現在読んでいる角川版のでは結構違いますね。前者にあった話が角川版で省かれているストーリーがあったりとか、一方で角川版は岩波版にない裏書きや他の残されている本に記載されているストーリーを挿話しているとか。
 相補的に読まんと結構抜けていく話もあるなぁ、というか。
 例えば冷泉天皇。岩波のだと精神的な症状が書かれていたんですが、角川はさっくり省略されていたりとか......どうにも自閉症っぽいんだよなぁ、と印象があって良く覚えていたんですがね.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Pamela Anderson at cell-biology conferenceというのがありますが省略。そしてThe mutation that takes away painという話ぐらいまでは薬草と思ったんですが、ちょいと調子が今一つで時間がなかったので省略。
 で、Saying goodbye to periodsという話があるようで。女性は月経の出血を問題なく無くす事ができるか? という話題。
 読んでみますと......月経周期は女性の生活に少々の痛みを伴う為に消すことができる、不要で厄介なものである。それは生殖関係の薬の専門家から広まり始めるメッセージとなるであろう。
 各月の出血の引き金を壊すと言うよりは、継続的に摂取する新しい避妊薬の研究から、その最新の証拠が出てきた。この研究ではこのピルは短期間にわたっては他のものと同じように安全であることが示され、そして − おそらくは驚くものでも無いが − 女性は毎月の生理の問題(生理痛から気分の変化まで)をより少なくすることができる事を示した。
 女性は毎月の周期を持つという考えは幅広く認められているが、しかしわずかな化学的な理論的解釈しか為されていない、と何人かの専門家によれば指摘されている。避妊法の登場するずっと以前には、受精能力のある女性は妊娠し、あるいは母乳で育てると言うことを、その生殖可能期間の大半を費やしてやってきており、生理周期がある間は子供からはわずか数ヶ月の間しか離れられなかった。
 経口避妊薬が1950年代に開発された時、医者は女性は、もし彼女らの生理が続いている間でも、生殖能力が妊娠はしない事で不安を無くすだろうと考えた。その為には一般的なピルである、合成エストロゲンやプロゲステロンといった排卵を抑制する薬を、一週間の休みを挟んで三週間とる事になる。
 しかし何年もの間、何人かの医者は、生理で特に痛みを伴い、診察を受けているような女性を含む、ある女性においては継続的にピルを取ることができること話していた。何人かの女性はその決定を自身で行った。
 US Food and Drug Administrationに認可を求めているWyeth Pharmaceuticalsによって資金が出された、Lybelと呼ばれるピルがその最新の研究である。これには既存の避妊薬に非常によく似たレベル存在しているエストロゲンが含まれており、そしてわずかにプロゲステロンの量が少なくなっている。
 2100人以上の女性を対象にしたフェーズIIIの試験は、ピルを使うことで生理周期を止める効果を見る研究では、過去最大の物となった。研究者達は、このピルは他のものと同様に避妊の効果がある事を認め、そして頭痛からコレステロールのレベルの変化といった副作用の範囲は、1年間の研究においては既存のものよりも悪くは無かった。まだ公表されていない第二の研究では、このピルは女性が月経中に経験する不快な症状のいくつかが軽減されている事が示されていた、とEastern Virginia Medical Schoolの研究者で主著者であるDavid Archerは言う。
 この新しい継続しようのピルの一つの欠点は、女性の約40%がまだ予想もしない出血を経験していることである。研究において、女性の約60%は1年が過ぎる前にピルの使用を止めることを選んでいる。
 「避妊薬をとる女性においては、全く生理周期を必要としていない」と継続使用の経口避妊薬をEastern Virginia Medical Schoolで研究しているFreedolph Andersonは言う。「医者は長い間これを知っていた。」
 しかし研究者達は未だ経口ピルを休み無く撮ることで、数年後(もっとも長くて、この研究のように約1年である)に問題のリスクが増えるのかどうかは分かっていない。このピルは血栓と心臓発作のリスクがある女性において増加すると考えられており、そしてまだ乳がんのリスクの増加があるのかどうかは議論中である。その一方で、それは卵巣ガンと子宮内膜癌についてより低いリスクであった。
 専門家達は、Lybelのホルモンの投与は相対的に低く、そしてその為にリスクを増やすようには思えないという。「私は一年で90以上ものピルを取ることによる、直接の欠点を見いだせていない」とArcherは言う。例えそうだとしても、この種のものの長期間の研究はまだ済んでおらず、そしてあらゆる増加するリスクは数十年後に現れてくる。
 それまでの間、いくつものオプションが医療的な理由 − あるいはそれを望む − を持つ女性に対し、痛みと月経の悩みを消す道が開かれている。
 2003年のアメリカにおいて導入された、Seasonaleは1年でたった4回飲むという薬剤である。合成プロゲステロンの注射と言った他の避妊法は、しばしば完全に月経周期を止めることができる。
 University of Seattleの生理の抑制の研究をしているLinda Millerは、女性はカスタムデザインされた継続使用の避妊薬よりは、休み無く単に定期的に摂取する避妊薬を選んだ方が良い、と主張する。彼女は、Lybrelのようなピルを開発する為、特許保護をしようとする企業、そしてそのような商品の排他的なマーケティングの為の資金的な動機が、そこにはあると言う。

 という事ですが。
 まぁ、野郎にとってはさっぱり分からんものではありますけど。まぁ、重い人は重い症状となるようですが、とりあえずピルを使ってこれを徹底的に止めてしまおうという物のようですが。
 欠点もあるようですがねぇ......1年の試験で6割が服用を止めようと考えるのはちょいとまだ苦しいものがあるような気もしますが。まぁ、SFで登場するような出産制限の部分を思い出すような感じの、あのノリかな.......
 ただ、まぁ賛否はともかくとしまして。
 基本的に気になるものとして、例えば10年間止め続けた女性がいた場合、存在はしても機能は果たさなかった卵巣・子宮は、投薬が止まった後に機能をちゃんと復活させることができるのだろうか、と思うものはあるんですよね......即ち、卵子を成熟させて放出させ、受精〜着床〜妊娠というプロセスをちゃんとできるようになるのか。
 復活に暫く時間がかかるのか、とか色々と。
 まぁ、分からんですが.......

 後は米の死刑囚ら188人、DNA鑑定で続々、無実を証明という話が目に付きましたかね。
 いやはや......裁判が如何にいい加減と言うことか、あるいは検察側もいい加減と言うことか。アメリカでの話ですけどね。日本の裁判の長さも困りますが、こういうのはまだ防げるのか? っつぅか、日本だと冤罪は相当に大きく扱われますけど、188人も出てきたら確実に司法制度がやり玉に上がりますな。
 まぁ、しかしどういうことになるんですかね......
 これが実際に再審やらになるのかが分からんですが。NPO「イノセンスプロジェクト」というところがやっているそうですが、「IPによると、あいまいな目撃証言、真実でない自白が冤罪の主な原因だという。」という事で。
 日本でも結構ある?

 ま、とりあえず寝ちまったりしたので、こんなもので以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は各地で天気が回復傾向ですか......っつぅか、「低気圧の谷間」という表現が良いのか分からんですが、貴重な晴れ間となるか。各地で晴れるところが多いようですね。ただし関東地方は朝は雨が残る様ですけど、出勤の頃には上がりそうかな? 東京で14/8という予報ですか。
 まぁちょいと暖かめ?

 さて、今日は金曜日ですか。
 週末ですな。とりあえず管理人は仕事ですが、ちょいと風変わりな「プレゼン」をやろうかと思いまして、まぁうまくいくと良いなぁ、という。必要な物は揃っているんですが、問題は「時間が間に合うか」という問題がありまして、まぁそこら辺がねぇ.......
 読めないんだよなぁ......まぁ、がんばりましょう。
 とりあえず体調はもう崩したくないんですが(^^; 皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/14
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
 いやはや、体調が安定しませんねぇ......大分楽にはなったんですが微妙に咳が抜けない感じで痰がちょいと......食欲は無いわけじゃないんですが、ある方でも無い。まぁ、腸の調子は良いとは言えないなぁ、という状態なんですけど。
 とりあえず、仕事はちゃんとあるわけでやってきましたかね......っつぅか、朝職場に行ったらスケジュールの変更が主任からありまして、まぁこれが何つぅか......「え?」という状態に。予定が思いきり変わってしまいまして、どうしてくれようかと言うのが出てきてしまいました。
 う〜む......(^^; 頭が痛いぞ。
 で、まぁ、とりあえず頭が痛い状態で仕事は進みまして。で、終わり次第とっとと撤収させてもらい、とっとと一息ついて、とっととぼへっとする、という状況でしたかね。
 いやぁ......疲れた.....もっとも帰宅してから仕事もやっていまして、なんかなぁ、という気持ちはあるんですが。
 まぁ、まだ本調子では無いですが。回復の方にはなっているのは幸いかなぁ、という.......やれやれ、です、ハイ。

 で、昨日はまた変な天気でしたか。
 朝は晴れ、昼まで晴れてその後は雲が多く......雨もぱらついたようですが。不安定と言わざるを得ない。そこで風邪引いていますから、なんか暑いんだか寒いんだかよく分からん体感となっていまして、これもまた困った物だなぁ、という。
 っつぅか、暖かかったの?(^^;

 それにしても今年の冬は安定しませんね。
 冬型が長続きしない感じでして。まぁ、エルニーニョもあって気象庁は暖冬の予報をだしたんでしょうけど、しかし裏返すと「いきなりどか雪」という可能性もある天気にもなるわけですが。まぁ、それがどうなるのかは分からんですがねぇ。
 ある程度らしい天気になって欲しいです、ハイ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まぁ、更新出来なかったのもありますけどね......Arctic clear for summer sailing by 2040とかありますが。北極の氷、2040年に消滅? 溶ける速度が4倍にという日本語の記事もありますのでいいでしょう。Rare reptile fossil found in Antarcticaという南極で見つかった化石の話もありますが省略。Shallow fuels bring bad newsという浅いところにある燃料についてと温室効果ガスの問題の話もありますが、省略。Younger siblings up the odds of brain cancer若いきょうだいは脳腫瘍のリスクが高まるかも? という。感染という事ですがこれも省略。それにLaughter: it's catchingという話もあるんですが.......まぁ、笑いが脳に笑顔をもたらさせるという物なんですがこれも時間がないので省略。
 っつぅか二日で7本も8本も記事だすな(^^; 読めん。

 で、Spit could show up sleepinessという話がありますか。寝不足と唾に含まれる酵素に関係があると言うことだそうで......年末進行の方には笑えない?
 読んでみますと......あなたは誰かが眠そうだと明らかに分かるだろう:瞼がたれて、大きなあくびをし、そして頭が傾いていくうなだれるようになる。しかし研究者達は他の正確な寝不足の図を描いた。これは寝不足で増加する酵素を発見したことによる。
 この発見は睡眠の背後にある生物学的なメカニズムを明らかにする手助けとなり、そしてドライバー、パイロット、医者といった長時間、あるいは不規則な時間働く人達への疲労度のテストといった、新しい方法の開発の手助けとなるだろう。
 睡眠不足のマーカーとして見付けやすいものを発見することが挑戦的なものであった − 大半の現在の努力の中には明白な、瞼の痙攣と言った兆候を見るものがある。しかし「眠い(sleepy)」振る舞いは人によって多く異なっている。
 さらに決定的なマーカーを見つけ出す為、Washington University School of MedicineのPaul Shawと同僚らは、寝不足としてハエを使って研究をした。彼らはデンプンの分解酵素である、アミラーゼ(amylase)と呼ばれる酵素のレベルが長い間起きているハエで上昇していることを見いだした。
 彼らが寝不足の人でテストしてみたところ、唾液中のアミラーゼのレベルは長い間起きているボランティアほど高くなっていることを見いだした。なぜこうなるのかは不明である:アミラーゼはあらゆる眠りに関連した機能との関わりは知られていないが、ストレスに関連していることは知られている。
 人と人の間でのアミラーゼの量のバリエーションは、今のところ単純に計測出来ないが、各個人が疲れているのかどうかを語ることを意味する。しかし、唾液中の他の物質に対するアミラーゼの相対的な量は、他のバイオマーカーとともに、さらに何かを語るものを示すだろう、とShawは言う。「我々は究極的には、バイオマーカーのパネルが必要だと考えている。」と彼は言う。彼らはこれらを現在探し求めている。「更なるマーカーによってより繊細で信頼性のあるものができるだろう」と彼は付け加えた。
 では、睡眠不足はすぐにテスト項目となるのか? 「我々が瞬間的なテストを作る事ができれば、すばらしいことになるだろう」とLoughborough UniversityのSleep Research CentreのJim Horneは言う。しかし彼はそのようなテストはそれほど信頼性は無いだろう、と恐れている。「もし人々がそのシステムを打ち破ろうと思えば、常にできるから。」
 しかし、バイオマーカーの研究はおそらく他の成功ももたらすだろう。Shawは彼が将来より直接的に睡眠に関連したマーカーを見付けることを期待している。それは例えば、居眠りや、不眠症の人が眠りに行き着けるような生物学に光を当てるものである。「私は、我々が更なるバイオマーカーを探すスタートに立ったと思っており、我々はより原因をはっきり示すいくつかのマーカーを見付け出すだろう。その時、それらは治療や健康維持に役立つ為のターゲットになるはずだ。」

 という事ですが。
 睡眠不足でアミラーゼが増加するんですか.......身近な酵素ですけど。寝不足になるほど増加するそうで。まぁ、ストレスとの関連はあると言うことで、睡眠不足をストレスとすれば明確に分かる気もしますが......でも、マーカーとするのにはまた難しいかも、ということのようですがね。
 しかし身近だ。
 他のマーカーを見付けてその相対的な量で個人のアミラーゼの量が大目/少なめが分かり、さらにそれが早く分かるようになれば検査法として確立出来るかも、ということになるわけですけどね.....まぁ、睡眠不足のテストってのは例えばパイロットとか、長距離ドライバーとかには重要なわけで。
 事故の原因になりますから。医者も挙げられていますけど、医療ミスにも関連するわけで。
 ただ、記事では他のマーカーというものに目を向けていますけどね......見つかるかどうか?

 そして、まぁおっかない話でもありますが......What happens when two nations battle with nukes?という話があるようで。地域核戦争が起きたら? 地球上で長い間影響を残すこととなるだろう、という。
 20年以上も前、「核の冬」は超大国が核兵器を使うことで起こるだろう、という学説があった。今回、新しいコンピュータによるより良い気象モデル技術と、火山噴火と言った自然災害との比較から、地域的な衝突でも地球を混乱させることが示された。
 二つの国家がお互いを合計100発の広島型のサイズ(15kt)の核爆弾によってお互いを攻撃した場合、地球の気象と環境は数十年もの間劇的に変化するだろう、とそのような衝突による分析が出た。
 数百万トンものすすが少なくとも高度12kmにまで巻き上がり、完全に地球全体を1ヶ月にも渡って循環することとなる。
 「地球の気象変化は人類の歴史上前例を見ないものとなる」とRutgers Univeristyの気象科学者Alan Robockは言う。
 そして、少なくともその使用した数は地球上にある現在の全核兵力の0.03%以下で、それにより生じる爆発によってこれがおこる。
 「即座に、これは小氷期(little Ice Age)よりも冷却化する」とRobockは言う。
 地域的な攻撃は30日間は中緯度地域において作物の成長期間を揺るがし、劇的に食料供給に影響を与えることとなる、と彼らは付け加える。そして地球のオゾンホールはその爆発によって生じ、地球はさらに放射線によるダメージにさらされることとなる。
 Robockも含む米国の気象科学者達のパネルは、12月11日にサンフランシスコで開催されたAmerican Geophysical Unionの会合でこの結果を発表した。
 そのような核のやり取りによる数百万人もの人口の恐るべき損失の裏で、チームは核保有国家間の戦争による、長期間の地球への影響について注目をした。そのような国家としてはアルゼンチン、メキシコ、パキスタン、インド、台湾、そして日本も含まれている。
 彼らのモデルを作る為、チームは核爆弾が人口の多い地域を標的とすると言う仮説を立てた。プラスチックや化石燃料、建物と言った物質の燃焼は、チリを空気から粒子を取り除くメカニズムが非常に遅い成層圏にまで巻き上げるほどの熱を生み出す。古いモデルではこの影響を正しく測定することはできず、そしてその為にどのくらい長い間気象に影響があるのか理解することができなかった、とRobockは言う。
 チームの結果はまたオンライン版のAtmospheric Chemistry and Physics Discussusionsに掲載された。
 一般の人達は、核戦争の脅威は超大国の間での緊張が減った為に減少していると信じている、とチームは述べている。しかし実際のところ、地域間の衝突の脅威は現実に高く増加してきている、と科学者達は警告している。
 「我々は危険な岐路にいるのだ」とチームのメンバーであるUniversity of ColoradoのBrian Toonは言う。
 中東、朝鮮半島、アジアの亜大陸といった国々は核クラブに入ろうとしており、それら各国は潜在的に大きな惨事をもたらす可能性がある。日本は単独で広島型の核兵器の2万発分もの核分裂物質を保持している。
 チームのメンバーであるUniverisy of CaliforniaのRick Turcoは、地域戦争 − 例えばインドとパキスタンの間といったもの − は百万トンレベルでのチリを生み出すと言う。
 「人類はこの点について、やがては極めて無力となる。」とTurcoは言う。

 という事ですが。
 まぁ、地域大国の時代と言うか、そうなりかかっていますけど。全面核戦争、という話は管理人ぐらいまでの世代ならその可能性についての記憶はあるんですが......まぁ、管理人は関心があったという事でもあるんですけど。「核の冬」についてはNHKもそうなった場合どうなるか、という番組を作って(海外の制作だったかな?)放送していましたけど。
 ま、冷戦構造の終了で超大国間での全面核戦争の可能性はかなり減ったわけですが、地域紛争はその代わりに増加。で、核武装を考える国が増えてきて......という事で結構しゃれにならんと言うか。少なくとも使うのに躊躇しなさそうな国が増えているという問題はあるわけで。
 まぁ、それに伴う研究ですが.....広島型が100発ですか。十分大きな戦争だと思いますが。ただ、やはり候補に日本が挙がっているのが国際的な認識なのかなぁ、とも思いますがね......北朝鮮のしけた核兵器もどきのおかげで余計に「日本の核武装化」という説があり得そうな雰囲気なんでしょうが......まぁ、昨今は政権党もタカ派ばっかりでバランスがない上に、無節操な発言をする幹部もいて余計に刺激している感もありますが。
 なんですかねぇ......

 しかし日本の核武装ですか。
 核アレルギーという点を除いて見ても、あり得ない話では無いかもしれませんが、十中八九ないですね。何でかと言うと「アメリカの核の傘の下」という方がトータル的には利点となるでしょうから。単独核武装をまずアメリカが許すのか? という問題がありまして、まぁアメリカとしては厄介の種を作りたくないでしょうし。
 何よりも日本がアメリカの核の傘から離れる、ということは日本の単独武装という問題が生じるわけで。現状で防衛以外にまた金を費やす覚悟があるのかどうか......? 核兵器の運用開発もかなり金を食いますよ、えぇ。知識と実際は違いますので。
 まぁ、もちろん北朝鮮よりはうまくやるでしょうけどね。
 ただ、政治的・外交的・金銭的メリットはほとんどないでしょう。軽率な発言しても仕様がないんですが、政治家はそこら辺分かっているのかがなんというか......っつぅか、あの幹事長どうにかせんか?
#地位を理解していないのか、思った以上に自制心がないんですけど......

 しかし地域核戦争というのも面倒なことですが。
 何となく思い出すのは映画「未知への飛行」が一つ.......機械によって支えられている安全保障がヒューマンエラーで破壊されて米軍機がソ連に核攻撃をする物語。
 そして何と言っても「博士の異常な愛情」ですかねぇ.....ストレンジラブ博士。あの「喜々として破滅への予告を得意げに語る」博士もぶっ飛んでいますが、彼だけでは無くて安全保障を破壊するのは人間であることを思い知らせてくれるわけで。
 「体液」の妄想にとりつかれ、麾下の爆撃隊に核攻撃を命じるリッパー将軍がきっかけになっていますが。それに便乗しようと熱心に先制核攻撃を説くタージドソン将軍......イランとか見ているとそういうノリはありそうだよなぁ、とも思います。
 核攻撃による降灰をみながら「We'll meet again」なんて聞きたくないですな。

 他に見ていまして。
 スラドからインフルエンザ・ウイルスの弱点を発見という話があるようですが。A型という事ですがね。複製〜再構築の際にウイルスの「tail loop(後部ループ)」と呼ばれる30ほどのアミノ酸によって構成される部分に単一の変異が生じると、ウイルスが正確に再現される事を妨げられるということだそうですが。
 30ほどのアミノ酸の変異ですか.....立体構造がおかしくなってうまくたためないとかそういう感じ? と、#1074441のコメントだとそういう感じですか。結合の調整をしている部位だそうで。
 まぁ、でもやっぱり克服出来ないんだろうなぁ、インフルエンザは.......
#っつぅか隣の韓国の鳥インフルエンザは大丈夫なんか?

 スラドと言うとドラクエ9はニンテンドーDSでという話があるそうで。
 一気に携帯型のほうに、ですか......ちょっと意外。まぁ、一番普及していると言う点では、ということなんでしょうけど。PS3でもXbox360でもwiiでもなく。携帯型かぁ......ちなみ、管理人の自宅には家人が何かで商品で貰ったというDS Liteってのがありますけど。
 liteと普通のでどう違うのかさっぱりわからん......(^^; 管理人の兄貴どのがFFIIIとか買ってやっていますけどね。まぁ、DQ9も出るなら多分買うんでしょう.......っつぅか、DQの方向性としては確かに現状のパワー重視のゲーム機じゃ意味がないよなぁ。wiiとかはかえって出そうな気もしたんですけど。
 FFはパワー重視の方に行くでしょうけどねぇ。
 まぁどうなりますか。

 ま、今日もまだ本調子じゃないんでとっとと落ちる.....っつぅことで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋側は気圧の谷間か......高気圧のサンドイッチです。っつぅか、全国的に天気は悪そうで、晴れるところはわずか。大半は雲が多く雨が降るところが多いようですね。関東地方は曇りで降ることは無さそうですが。気温は13/8という事で。
 安定しませんな。

 さて、今日は木曜日ですか。
 「極月半ばの十四日」という事で高輪泉岳寺では義士祭ですか......忠臣蔵で有名な討ち入りの日となっていますけどね。まぁ、そういうことでその手のニュースを見る事になるかとも思いますが。とりあえず、管理人は討ち入りはありませんで、まぁ仕事です(^^;
 体調がとりあえず整って欲しいんですがね、ぼちぼち。
 まぁ、がんばってやっていくこととしましょう。皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2006/12/13
 さて、昨日は職場Cで仕事をしてきましたけど。
 いやはや、風邪(^^; まぁ、もうさすがに回復は多少はしていたんですが、調子はやはり微妙なものでして、その中を出勤という。まぁ、何つぅか......さすがに本調子では無いので疲れたなぁ、というか。調子が悪い一日でしたかねぇ。
 咳をしながら過ごしていましたけど。
 ただ、仕事向けのテンションってのは結構まぁ、症状を抑えてはくれますけどね......これもまたもろ刃の剣というやつですが。
 で、とりあえず午前中には片づけまして、そのまま撤収させてもらいまして。
 その後は帰宅して爆睡と言うパターンでしたか。

 まぁ、そういうことで本日も生存報告ですが。
 あぁ、体調はよくなっておりますので。ぼちぼち平常運転に戻そうとは思います、ハイ。っつぅか、巡回してないなぁ......(^^;
 皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/12
 さて、昨日は療養の一日でしたかね。
 朝はとっとと起き出したんですが。とりあえず、調子が悪い。咳と痰に鼻水とくれば素敵な風邪症状と言う事でして......困った物なんですが、まぁ仕事は日曜日に片づけておいて正解だったかなぁ、とも思いつつ。
 で、とりあえず低調な状態で過ごしまして。
 昼過ぎてからはまた寝る、という状態で丸一日であります。いやはや.......風邪もねぇ。まぁ仕事のある日でなくて良かったと言うのは本当に幸いなんですが。しかしまぁ、一日の活動時間が6時間ぐらい?
 なんつぅか.....いやはや。
 困った物です。

 まぁ、そういうことで本日は生存報告です。
 えぇ、この更新時間の10分前に起きたもんで(^^; 皆さんも風邪にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/11
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 体調不良も相まって昼まで爆睡。そのおかげで大分楽になったと言うか、のどがちょいと今一つでしたが大分調子が回復すると言う。まぁ、もっとも鼻が詰まると言うものもありまして、調子は決して良くは無い......という事で、在宅で過ごそうと決めまして。
 で、やっていたのがひたすら「ティル・ナ・ノーグ」という......ある意味不毛な気もしないわけでもないですが、やり始めてからはだらだらと夜までやっていましたかねぇ(^^;
 で、その後仕事を思い出しまして。食事の後でやっていました。っつぅか、画像の加工も入って2時間以上かかった感じはあるんですが、まぁ、とにかく懸案は一個これで消せたかなぁ、というか。
 ま、療養と言うか休養と言うか。のんびりした一日でしたかね。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 日中に雲が出て一時的に陽が陰るようなことがありましたけど。ただ、気温は高目。天気も良いと言うことで、まぁ散歩には良かったんだろうなぁ、という......風邪引いていなければ出ていましたね、えぇ。
 小春日和ということだったのかなぁ......

 ところで、昨日仕事中にちょいと思ったんですが。
 いや、何ですか。JPEGって良く考えたら10年前ぐらいには簡単に開けなかったよなぁ、という......いや、MacでもWindowsでもですよ、えぇ。いやぁ、懐かしい(笑) 管理人はもっぱらMac使っていましたが(個人では)、OSで通常扱うのはpictでしたからねぇ。Winだとbmpですか。
 ってんで何やって開いたか、って思い直すとGraphic converterだったな.....それを知ったのが雑誌でして、入手は付属CD-ROMでしたが。まぁ、その内OSでデフォで開けるようになったんで問題は無くなったんですが。
 いや、ふと思い出しただけです。
 ただ、当時はやはり大きな情報入手手段は雑誌であり、ネットも回線が重くてダウンロードが中々できず、とかあったなぁ、というか。そもそも管理人は最初はプロバイダがQ2プロバイダでしたしねぇ。
 今じゃ分からん人の方が多いのか......

 で、遊んでいた「ティル・ナ・ノーグ」。
 どうなったか、というと大分進んでレベル15ぐらい。敵もとりあえずどうにかなっていく様になってきたかなぁ、という。装備も大分。金も何か貯まってきていまして、もう後半と言うか......むしろ終盤か?
 いや、あるダンジョンで何かワープをひたすらやらされるところに着ていまして。そう言うのはもうちょいで終わり、という事では無いのかなぁ、という。
 メンバーも安定しているなぁ......体力ないのに殴りに行くやつとかには困りますが。っつぅか、このゲームの最大のネックはある意味「頭の悪いNPC」という感じがします(^^; 何でわざわざ「もっとも遠い敵を選択していくのか」という不思議な現象はザラですし......いや、このゲーム基本的にこっちが指示することって限られていまして。
 臨機応変なんて言葉知らんしなぁ......こいつら。
 いやはや、困った物です。

 ところでNature.comで昨日読めなかったやつで。
 ま、気になったんでOctopus skin yields bright discoveryと言う記事。とりあえず読んでみますと......ま、自然のタンパク質で非常に高い反射率を持つものが見つかったと言うものですが。
 タコの表皮にあって劇的なカムフラージュをさせる分子は、物質科学者達に超反射率(super-reflective)の物質を作らせる新しい方法を提供するだろう。
 タコやイカ(squid and cuttlefish)は洗練された表皮を持っており、これによって海の中で完全に腹を空かせた捕食者から隠れることができる。Marine Biological LaboratoryのRoger Hanlonと同僚らは、この表皮を良く調べ、そして新種の注目すべき性質を持つタンパク質の一群を見付けた。
 Hanlonのチームはタコの表皮の下層部分の、leucophoresと呼ばれる細胞で構成される部分が半透明で無色、反射するタンパク質から構成されていることが分かった。「タンパク質の反射物は動物界において非常に奇妙なものだ」と動物学者であるHanlonは言う。
 さらに奇妙なことは、これらのタンパク質の反射率がどれくらいかと言うことである − それらは全ての光の波長を、あらゆる角度から当てられても光を跳ね返した。「これは美しいほどの幅広い反射だった」とHanlonは先月ボストンで開催されたMaterials Research Societyで語っている。
 その結果は、白い光では驚くほど白く、青い波長の光のもとでは青く見える材料であった。「これらの細胞はまた、一般的な光の強度と一致していた。」とHanlonの研究に関係しているLydia Mathgerは言う。この事の全てがこの生物に周辺環境に混じっていく手助けをしている。
 イカ(cuttlefish)の調査をより進めると、この表皮のいくつかのパーツは、leucophoresの一番上の層に横たわるiridophoresと呼ばれる平らな血小板のおかげで、反射を拡張させる性質があることが分かった。元も明るい場所において、iridophoresの数はleucophoresに対し1:1で存在していた。
 「この平らな血小板はその白さの輝きを拡大している」とHanlonは言う。しかしそれがどのように成っているのかは不明である。「これらは非常に複雑な三次元の細胞なのだ」とHanlonは言う。彼らは更なる調査をしたいと述べた。
 Air Force Research LaboratoryのRyan Kramerは、反射をするタンパク質で、唯一その遺伝子の配列の全容が知られているreflectinの調査をしている。Hanlonの研究はleucophoresとタンパク質を明らかにした、とKramerは言う。おそらく、それら自身はreflectionの一種だろう。
 一端このタンパク質の複雑さとその光学的な特性が完全に理解されれば、単純にタコのカムフラージュをマネするよりは、さらに様々な応用をすることができるようになる、とHanlonは言う。例えば超反射性を持つ化合物による、さらに良い光ファイバーを作る事ができる。
 Hanlonは彼の発見が物質科学者達が、動物学者達によって発見された賜物を、軍事の応用を発見する為に気前よく渡すのを見ている。彼は彼らがそのような為の発見をすると確信している:結局、軍事は常に光で遊びたがっているのだ、と彼は言う。

 と言う事ですが。
 まぁ、カムフラージュやらあれこれに絡むものですから、そりゃ軍隊は大好きでしょうけどね......というか案の定の使い道の研究となるのかなぁ、とも思いますが。ま、非常に高い反射率を誇るタンパク質がタコやらイカやらから見つかったと言う。
 これら生物のカムフラージュ能力を支えるものと言うことになりますけどね。
 しかしまぁ、面白いと言うか......どういうタンパク質なんだか。構造的などあれこれと思うものはあります、ハイ。

 後はヒト腎臓再生:ラット体内で成功 世界初、幹細胞から−−慈恵・自治医大チームという話があるようですが。
 ラットの胎児の胎内にヒトの骨髄由来の幹細胞を埋め込んで、腎臓の一部を作り出すことに成功ということだそうで。中身は糸球体と尿細管ですか......これを別のラットに移植したら、その欠陥に入り込んでラットの腎臓の1/10の大きさにまで成長、という事ですが。
 結構大きいか.....人工腎臓、というにはちと大きすぎる話ではありますが。ただ、その補助的なものというか、あるいは完全な機能を持ったものをを、という可能性が出てくるわけで。
 そこそこ詳細な記事ですので読んで見ると興味ある肩は面白いかと思いますが。
 ま、ラットから動物実験で段階的に大きくすることになるのでしょうが。うまくやれば動物で腎臓を「成長」させて人間へ、となりますけど。問題としてはやはり感染症とかそういうものになるか......面白そうですね。
 まぁ、透析する人はかなりの数に上るようですし。光明となるか?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性の高気圧が入ってくるようですが。それが通過すると低気圧が来るようで、まぁ、何つぅか火曜からは天気は下るようですが。とりあえず各地で晴れるところが多いようですが。北海道の方は雪と言うところがあるようですけどね。関東地方は晴れ。東京で12/5という予報と。
 いやはや、昨日よりは下がりそうで。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 ぼちぼち忘年会シーズンということになるのかと思いますが.......皆さんは体調は大丈夫でしょうかね? まぁ、管理人のところも全体のとセクションのがあるので、どうなることやら.......(^^; まぁ、マイペースでやっていこうとは思いますけどね。
 とりあえず、今日はのんびりやります、ハイ。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/10
 さて、昨日は研修へ出て行きましたか。
 実質一日作業状態だったなぁ......朝は7時半頃には起きたんですが、何か風邪っぽい。まぁ、のど飴でも持っていくかなどと思いつつ、研修の会場まで向かったんですが、雨が降ってまた面白くないと言うか......いやはや。
 で、無事に到着して夕方まで研修。
 面白いと言えば面白いのもあったんですが、詰まらんと言えば詰まらんのもあったなぁ......っつぅか、もうちょい時間を割いても良い気がするんだが、スケジュール的に辛いのかなぁ.......と言う内容でした。
 まぁ、勉強にはなりましたけどね、もちろん。
 で、夕方になってまっすぐ帰路へ。そのまま帰宅して一息ついたら、腹の調子が悪い......実は同期「かるま」氏のメールで「腹に急に来るらしいから気をつけろ」と言う話を思い出したりしたんですけど(^^; いやはや、ひょっとして? もっとも熱は無いんですがね。単に冷えただけかも。
 ......ノロウイルスは嫌だなぁ
 ま、その後はゆっくりと過ごしていましたかね......えぇ、もうぼへっとしたい。
 疲れました。

 そして昨日は雨の一日。
 朝から降っていましたね......研修の帰りの方が若干強いようにも感じましたが。帰宅する頃にはそこそこ弱ってはいたか.......気温は低く、風邪引きさんには余りよろしくなさそうな天気。っつぅか、気温は6度前後で推移していたようで。
 まったくまぁ......いきなり下がるし。

 ところで、昨日見ていて......アクセスのログで面白いのが。
 何か、と言うと「かれいどすこーぷ」で最近Cold Warの記事を更新しましたけど。まぁ、余り攻略サイトとかそう言うのも無いゲームだったりしますが。余りアクセスは無い様子なんですが、面白いことに「日本から」は少なくてむしろ「海外から検索で」と言うケースがあるようで.......(^^;
 よめねーだろ、って思うかもしれませんけど。
 翻訳サイト利用しているようですね.......文法的にちゃんと訳されているのかが分かりませんが。ただ、気になってその翻訳を表示させてみると、「途中から容量オーバーなのか日本語」と言う、余り意味がない様な翻訳になっていたようです。
 よりによってステージ攻略ヒントの前半で(^^;
 そう言う人達の為に分割しておこうか知らん?

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 え〜、こういうのも面白いか、と思ったOctopus skin yields bright discoveryと言う記事があるんですが、ちょいと字間がないので、これは省略......時間があれば次回にやるか?
 で、Prairies could fuel the futureと言う話があるようで。植物を混ぜたバイオ燃料で、よりエネルギーが多く、温室効果ガスを減らす事ができると言う。
 読んでみますと......大豆からできたバイオ燃料で動く車は、地球に優しい新しがり屋にとって、町を行くのに今クールな方法であろう。しかし他の原料 − 草原の植物(prairie plants) − がより環境に良い燃料を作る事ができた。
 今日のScienceの報告において、草原の植物の混合物からできた燃料が、これまでの代替として提案された、大豆のバイオ燃料やトウモロコシのエタノールと言ったものよりもさらに温室効果ガスを抑える事ができる結論された。これらの混合物は根と土壌へと多くの二酸化炭素を吸い上げさせる − その為に、この多くは植物から燃料を作る時と燃やした時にできる二酸化炭素の量を超えることとなる。その結果:大気中へと放出される温室効果ガスの正味の量は減る。
 今まではこのアイデアは理論上だけであった:草からのバイオマスをエタノールと言った燃料に変換することはパイロットプラントでしか行われていなかった。しかしこの方法におけるより大きな施設を造る計画がある。
 他の研究者達は早く成長し、高いバイオマスとなる植物、例えばスイッチグラスやポプラの木といった物のモノカルチャーで成長させ、そのような施設を動かすと言ったアイデアに集中していた。しかしUniversity of MinnesotaのエコロジストであるDavid Tilmanはそのような目的で育てるモノカルチャーは、古くからあるプレーリーと言った植物にとっては良くない、と言う。
 Tilmanは何年もの間、プレーリーの実験的な小規模の耕作を行っていた。彼の研究は1990年代における高い生物多様性が生態系と生産性を安定させると言った概念を幅広く蘇らせる手助けとなった。
 彼は以前に混合させたプレーリーの実験的な小規模の耕作において、モノカルチャーよりは多量の収穫があったことを示している。その発見と一定して、Tilmanと彼の同僚らは今回、もともとは栄養の少ない土壌に植えた事で始まる、成熟したプレーリーの実験農場が、モノカルチャーの農場よりも2倍以上ものバイオ燃料を作り出せる事を報告している。
 もし、植物を育て、収穫し、輸送し、そして燃料へと変換し − 結果的に燃料として燃やすことで二酸化炭素を発生する事を考慮に入れるならば − そして植物が成長中に吸い上げた二酸化炭素の量に対抗したこの量を量るのならば、プレーリーはトウモロコシからできるエタノールやバイオ燃料の6〜16倍ほど良いものとなる。
 この混合物の背景にあるマジックは、「生態的地位の補完性(niche complementarity)」であるとTilmanは言う。一つの生態的地位 − 例えば春にのみ育つとか − は他の生態的地位の植物、例えば夏に育つと言った物で補完する。
 そして栄養の乏しい土壌で始めることにより、プレーリーの植物は、成長することでさらに大地の下に二酸化炭素をため込んでいくこととなる。数年経てば(特に最初の10年)、この植物の混合はさらに生産性があるようになる:それらの根の系はより深く、そしてより入り組んだ物となり、栄養と腐植土を土に加えていく。
 この混合の他の利点としては、それらは農地に向かない土地においても成長することだ、とNational Renewable Energy LaboratoryのJohn Sheehanは言う。
 「この研究は、バイオ燃料に興味を持つ科学技術者は他の人達が、余り重要でない土地を使うことに耐えうるよう、実際に用心深く知的なアプローチをとっている、と言う環境団体へのメッセージを送ることになるだろう。」とSheehanは言う。世界における質の低い5億ヘクタールにおける複数の植物を栽培することは、世界での石油消費の約13%に取って代わり、二酸化炭素の放出の約15%を圧縮出来る、とTilmanと同僚らは推測している。
 何人かの専門家達は、Tilmanのより強い主張と、明日のはやり物好き達 − そしておそらく我々の残りの人達 − の言う、プレーリーの混合だけでなく、複数の植物を元にした燃料を使うことに対する主張に対して疑いを持っている。
 しかし、これはTilmanの夢を止めることは無い。あるシナリオにおいて、彼はトウモロコシと言った食用作物はプレーリーの緩衝によって囲まれ − 農業から流出したものを吸い上げ、侵食を防ぐ間燃料を作ると言うことを彼は考えている。

 と言う事ですが。
 言われてみればモノカルチャー、即ち単一品種による栽培が云々、ってのは結構言われていましたけど。今回はそうでは無く、「春に育つ」「夏に育つ」と言ったものを複合させていった、と言うことのようで、その結果かなり効率良く、6〜16倍ほど燃料を作る事ができたと言う。
 これはこれで結構大きいですねぇ。
 ま、まだ何とも言えないようなものはあるようですが......ただ、トウモロコシやら大豆やらと言った「食用作物」を燃料に転換するぐらいなら、やはり農業向けでない土地で栽培した、いわば「雑草」でくくられるようなものを使う、と言う方が良い訳でして。えぇ.....人口が増えて食糧問題が云々言われている状態で、食用作物を真っ先に燃料に回す、ってのは本末転倒ですので。
 まぁ、ここら辺も暫く様子見なんだろうなぁ......どういうふうに転がっていくのか。

 後はOxygen burst seen before the birth of complex lifeと言う話があるようですが。地球上で約21%を占める酸素ですが、時代で変動していることが知られていますが。急速に増えたことで大型生物の進化へと繋がったようで。
 空中の酸素量の急増が複雑な動物の進化を促した。5億8000万年前の岩石の沈殿物の化学的な分析が、海底で大型の生物が登場するちょうど前に深海の酸素レベルの急増があったことを示した。
 研究者達は、複雑な生命の形態 − Ediacaransと呼ばれる変わった生物 − が現れたのはそのような動物がい切るのに必要であるぐらいの酸素の量が増えることによって起きたと長い間考えていた。しかしこの理論を証明するようなものは不十分であった。
 今週のNatureScienceに掲載された二つの論文において、両者ともにこの時代の酸素のレベルは深海で実際に増加していたと結論づけた。その頃の大気は、現在見られたのは、おそらくは今日のレベルの約15%程である。
 Nordic Centre for Earth EvolutionのエコロジストDon Canfieldと彼の同僚らは、Ediacaranの化石があるNewfoundlandのAvalon Penisulaの岩石を調べた。
 チームは異なる種類の鉄を岩石中に見付け、その時代の酸素を明らかにしようとした。酸素のない水は反応性のある鉄 − 酸化鉄、炭酸塩、硫化物 − といった物が相対的に小量、堆積物に蓄積している傾向がある。オンライン版のScienceに掲載されたその結果は、その海はGaskiers glaciationの間主として酸素は無い状態であったが、この氷が溶けた後で酸素が現れていた事が示された。
 ミネラルの多い水がこの溶ける氷から吹き出した事が植物をはぐくみ、それが深海まで洩れ落ちた酸素のレベルを上げたのかもしれない、と研究者達は推測した。
 異なるアプローチとして、Massachusetts Institute of TechnologyのDavid Fikeと同僚らは、6億3500万〜5億4800万年前に形成されたオマーンの岩石から、炭素と硫黄の内容物を調べた。同位体のデータは、どのくらいの硫黄がその時代にあったかを明らかにする手助けとなった。これは酸素の濃度も同様に関連する。彼らもGaskiers glaciationの後での劇的な増加を見付け、これをNatureに報告した。
 酸素が地球上に最初に現れたのは大体23億年前であるが、そのレベルは複雑な生命を支えるには非常に低いものであった。
 約5億8000万年前のからずっと後になって、酸素は複雑な動物を支えるほどにまでなった。それはカンブリア紀の爆発(Cambrian explosion)が骨格を持つ生命の多様性を惑星上に生み出す、Gaskiers glaciationの終わりの後から約3500万年後である。しかし、正確にいつ非常に早期の複雑な動物が本当に登場したのか、と言うことはその生物の化石が見つからない為に、いつとは言い難い。

 と言うことだそうですが。
 酸素を利用して生きている生物、と言うのはまぁその反応性と言うかそういうものを利用していくわけですが。それが多くあれば、複雑な生命を支えることができる。と言う事でまぁ、酸素の急増に伴って複雑な生命ができた、と言う理論があったものの、証拠が乏しい。
 今回はそれを証明するものとなる、と言うことのようですが......しかし深海で増えたと言う事でして。地上では現在の15%しかない、と言うことのようですが......現在は大気中の酸素は21%。その15%、と言う意味になると言うことは3%ぐらいと言うことになりますか。
 まぁ、面白いものですけどね。
 もっとも、複雑な生命の登場はもっと後のカンブリア紀の爆発で本格化、と言う事ですけど。本当の意味で複雑な物の「最初」は化石がないから分からない......まぁ、仕様がないと言うか。
 これの結論は簡単にはいかんだろうなぁ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低へとなるようで。日本海側は天気が悪そうですが、雪はまだ北陸までは本格的にいかないようで。北の方はダメそうですが。ただ、太平洋側も雲が結構出る感じ? 各所で晴れていたとしてもすっきりはしにくいかも。関東地方は曇り後晴れ。東京で12/6と言う予報と。
 いやはや、冬が本格化ですかね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はのんびりやることにします、ハイ。風邪がどうなるかは分からんのですが......微妙そうなら寝て過ごしましょう(^^; えぇ、マイペースで過ごそうかと思いますが、仕事の方もあると言えばあるので、まぁそっちをやることになるかも.......えぇ、別に山場は越えただけで、なくなったわけでは無い訳ですので。
 ま、ゆっくりやります。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/12/09
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたかね。
 とりあえずは午前中一杯で片づいたと言うか。山場を越えるとこんなものでもありますが(^^; まぁ、朝から出て言って、あれこれと仕事を朝っぱらから片づけ、その後客相手にあれこれ、と言う。まぁ、順調に終わったなぁ、と言うか。
 で、そのまま結局昼に撤収出来る感じになったんで撤収。
 帰宅してからぼへっとやると言うか。まぁ、夕方まで暫くのんびりやっていまして、その後は暫くゲームやらやって遊んでおりましたかね。
 まぁ、のんびりしていたものです。

 そして昨日は雲の多い一日でしたか。
 帰路の途上で少し雨、と言うか。「ぽつぽつ」で終わったんですけどね。そういう不安定さがあったんですが、本格的に崩れると言うことは無く。気温は低め。まぁ、すっきりせずと言う......余り面白くは無い天気でしたが、しかし降られるよりはマシだったかなぁ、と。
 その点は幸いですかねぇ。

 で、先日紹介したSpeed Demo ArchiveTRLRの早解きムービー。全部ダウンロードして見てみましたけどね.....43は多い(^^;
 ま、とりあえずバグを利用してクリアーしているのがなんですが、面白いもので。バグがまず個人的に面白いと言うか......超絶ジャンプが一つ、後は「柱のかどでしゃがんで立ち上がる」事で柱の上にワープする技もありましたけど。ただ、まぁ微妙な感じも。
 ただ、やはり効率は良いプレイですね。
 コウモリの放置はいらいらしますけど......やはり「あ〜、なるほどそうやるか」と言うのが見えたりとか。後は「あぁ、あったあった」と言うシーンもあってそれは懐かしいと言う.....えぇ、エジプトは日光だったんですよ(笑)
 あれはスタッフがやっぱり行って気に入ったんだろうか、と思うものが........

 ゲームと言うと「ティル・ナ・ノーグ」。
 地道にレベル上げ中と言うか。敵もそれに対応して変化しますけどね......何か鍵が別の迷宮にあったりしたために、一部迷宮が抜けなかったんですが。他の迷宮も探索しようとしても敵が強すぎて太刀打ち出来ない。
 ってんで、まぁ辛抱強くやっていたら結構どうにかこうにか、こちらの強化にも成功......そして、やっとこさ問題となっていた鍵が見つかりまして、少しずつまた回転が始まったかなぁ、と言う。
 いやぁ、参った(^^; ここまで苦労するとは思わなかった。
 ま、レベルも11と上がりまして、またうまく回転していくと良いなぁ、と言うか。どうなるか......(^^;

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 まずはRogue theory of smell gets a boostと言う話があるようですね。物理学者達はどのように鼻が機能しているのか大胆な仮説をチェックしたと言う。
 読んでみますと......どのように我々がにおいを嗅いでいるのか、我々の良好な嗅覚は量子メカニズムによるものである、と主張する既存の理論が物理学者達のチームによって認められた。
 University College London(UCL)の研究者達の計算により、我々がにおい分子を嗅ぐ時にはその分子の振動を関知すると言う考えは、物理学的なものの道理にかなっていると言うことが示された。
 1990年代半ばに生物物理学者Luca Turinによって提案された、この理論を証明する為のいくつかの方法は正しかった。しかし、それは他のか学者達により真剣なアイデアをとらせることとなった。
 「これは大きな前進だ」と、現在は自身がFlexitralと言う会社を立ち上げようとしているTurinは言う。彼は彼の理論を発表して以来「これは批評されるよりは無視されてきていた」と言う。
 大半の科学者達は、我々の嗅覚は鼻でやってくる分子の形状を探知し、脳に信号を送る受容体に頼っているものと推測していた。この分子の'lock and key' processは体内の探知システムに幅広く存在していると考えられていた:そのいくつかは、例えば免疫系が侵入者を探知するようなものや、あるいは舌がいくつかの風味を認識すると言ったように。
 しかしTurinはにおいはこの図とは非常に良く一致するようには見えないと主張した。非常に翼にているとみられる分子が、非常に異なったにおいをする − スピリッツの様なにおいであるアルコールと、腐乱臭のするチオールといった様に。そして非常に異なる構造の分子が似たようなにおいとなる。
 最も著しいことには、いくつかの分子は異なるにおいをする − 動物にとってで、もしヒトに必要では無い時 − のは、単純にそれらが異なる同位体(科学的に同一であるが異なる質量の原子)を持っている為である。
 Turinのこれらのにおいの事実への説明は、嗅覚の受容体タンパク質のにおいの信号が、他のにおい分子の形状によらず、トンネリング(tunnelling)と呼ばれる、量子機構の過程において、受容体の二つのパーツの間で電子が飛べるようになる、その振動によるトリガーでできる言う考えをもたらした。この電子の移動は脳へとにおいの信号を送る手始めとなる。
 これはなぜ同位体がにおいの違いとなるのかを説明出来るだろう:その振動の周波数は、もしその原子が重ければ変わってくる。Turinのメカニズムでは、これは錠に一致する鍵と言うよりは、swipe-card identification(IDカードとかそう言うのかな?)により似ている、とUCLチームのMarshall Stonehamは言う。
 振動を補助する電子トンネリングは確かに起きている − これは分子振動の計測の為の実験的な技術として使われている。「疑問はこれが鼻で起こるのかどうかだ」とStonehamの同僚であるAndrew Horsfieldは言う。
 Stonehamは彼が最初に、当時UCLを拠点にしていたTurinの考えを聞いた時には、「信じられなかった」と言う。しかし、「これは面白いアイデアだと思ったからこそ、私はこれが機能していないと証明すべきと考えた。私はいくつかのシンプルな計算をし、そしてLucaが正しいと感じ始めるようになった。」と彼は付け加える。今回、Stonehamと同僚らはPhysical Review Lettersに間も無く発表されるこの論文で、入念にその仕事を行っている。
 UCLチームはにおい分子が跳ね返っている鼻の受容体において、電子の跳ねる比率を計算した。この率はまだ知られていない生物分子のシステムの多くの性質に依存しているが、しかし研究者達はこれらのパラメーターは、この種の分子の特有の数値を元にしている。
 重要な事は、適切に臭気物質の跳ねる率が、それがない時よりも顕著に違ってくるのかどうかである。その計算では、そうなると言うことである − これはこの方法による匂いの識別は理論的に可能であると言うことである。
 しかしHorsfieldはTurinのアイデアの証明ではない、と主張している。「これまでのところ、物事がもっともらしく見えるが、しかし我々は適切な実験的な確認を必要としている。我々は何の実験がふさわしいか考え始めたところだ。」
 それまでのところ、Turinは彼の仮説を推し進める。「Flexitralにおいて、我々は彼らの計算した振動を元にしたにおい物質をもっぱら行っている。」と彼は言う。「我々のにおい物質の発見の成功率は、強豪相手よりも二桁程よいものだ。」 少なくとも、彼は彼の鼻のあるところに金をおいている。

 と言う事ですが。
 え〜......においってのは分子の「振動」で決まると言う話のようですが。分子と受容体の結合、と言う古典的というか一般的な理論では無いらしい、と言う。
 で、量子のメカニズムが出てくるとまた難しくなりますが(^^; 電子の跳躍の度合いで決まると言うことでしょうかね......ま、ちょっとしか構造が違わない物質で違うにおいとなる一方、全然違う構造が似ている、と言うことでこういう話がでていると言うか。以前でた理論が正しいかも、と言う事でしょうけど。
 まぁ、これもどうなんですかね......
 気になると言えば気になりますよ、えぇ。

 後はNew test could weed out dangerous drug trialsと言う話がありますか。抗体と言ったリスクの高い薬剤にはより良い安全性のチェックが必要だ、と専門家が言うと言う。
 免疫学者達は、2006年3月に開発されてロンドンで行われた、Northwick Parkの薬剤試験において何が問題であったのか、研究をしている。彼らは、「スーパー抗体(superantibody)」薬剤であるTGN1412の命に関わるような影響に注目していると言う。
 この発表は、英国の臨床試験を統括するMedicines and Healthcare Products Regulatory Agency(MHRA)へのガイドラインを提供する為に招集された、専門家の科学的なグループによって発表された物である。このグループは、新薬を初めて人においてテストする段階であるフェーズIの臨床試験における、22の提案リストを提供した。
 現在消滅した製薬会社TeGeneroによって開発されたTGN1412のフェーズI試験の間に、6人のボランティアが致命的な症状となった。サルにおける予備的な実験では、聞けんな徴候はみられなかったのにも関わらず、この薬剤はヒトにおいては破滅的な免疫反応を引き起こした。
 National Institute for Biological Standards and Controlの免疫学者であるStephen Inglisと専門家グループは、現在ヒトの免疫細胞を使って、ボランティアでみられたような同じような過剰反応と拡散が起せるような試験方法を、研究室で開発している。まだ精製中で開発中の状態であるのにも関わらず、彼は似たようなテストが免疫系を標的とした臨床前の新薬のテストの、低板の試験として使えることを望んでいる。
 TGN1412の犠牲者達は、「サイトカインストーム(cytokine storm)」と言う、サイトカインと呼ばれる炎症を引き起こす物質の大量放出を破滅的なまでに被り、そしてCD4細胞として知られる免疫細胞の劇的な急増を引き起こした。Inglisの研究において、この影響はTHN1412抗体が、通常の臨床前の毒性テストで使われるように溶液中に浮いているよりは、むしろヒトの免疫細胞に存在する前に、実験用の容器(experimental vessel)の表面において乾燥している時にのみ再現ができた。乾燥し、表面に突き刺さっている抗体はしばしばより活性化する。
 なぜこの薬剤が、抗体にとってほぼ全く同じの受容体タンパク質を持つマカクザルで問題がなく、ヒトにおいてこのような破滅的な効果をもたらしたかについては全体像は明らかになっていない。しかしInglisによって開発されたような、抗体固定テスト(antibody-immobilization test)を使うことで、動物試験では見つからなかった潜在的な危険の識別の手助けとなるかもしれない。
 「もし私がこの種の薬剤を将来開発するのならば、私はこれらのテストを真剣に行う」とInglisは専門家グループの報告で明らかにしている。「私はこれらが将来標準試験となることを期待している。」 彼と同僚らはこのテストの詳細を科学雑誌に発表する準備をしている。
 グループの議長であるGordon Duffは外部の専門家への意見聴取や、臨床前の結果の調査が、「ハイリスク」の薬剤の候補の特定の危険に注目を当てることになる、と言う。これらには免疫系に働く薬剤や、新しい生物学的な活性を持つ化合物、動物テストでは信頼性が得られないような種に特定の効果のある様な薬剤も同様に含まれている。これはあらかじめ、提案された薬剤試験の為のケースバイケースの基礎を成すのと同様に、大規模なデータベースを作ることでできるだろう。
 このグループはまた欧州での臨床前のデータのデータベースを作るよう求めている。これには候補薬に毒性が見つかって「失敗した」動物での研究の詳細も含む物である。「我々は廃棄された試験から情報を必要としている」とグループのメンバーで、Medical Research Council's Clinical Trials UnitのJanet Darbyshireは云う。通常、MHRAは臨床試験の申し込み時に認められている、成功した結果がでた臨床前試験のデータを唯一みることができる、と彼女は言う。
 このグループのMHRAへの他の提案の中には、フェーズIの薬剤の為の専用のセンターを、患者と患者の間で投与を行い身長にモニターができる既存の病院内に立ち上げると言うものが含まれており、そしてフェーズI試験の最初の投与は薬剤の「最低限の予想される生物学的な影響をだすレベル」以下にすべきだ、と言うものがある。

 と言う事ですが。
 まぁ、やたらと一時期検索でここが引っかかったらしく大量にお客さんも着たTGN1412ですが......3月にロンドンで試験したら、上述のサイトカインストームが起きて試験中に死者が出ると言う有り様にも成りまして。まぁ、その為に会社も消滅したわけですけどね。
 理論上は良かったのにねぇ......ま、続報もあるようで、どうも容器中が乾燥しているとそうなる傾向があることまで分かったようですが。
 とにかくもこの事件に伴って、注意事項の喚起と言うか提唱と言うか。そう言うのが出てきたと言うことのようですね......いや、必要だとは思いますけど。新しい試験法があるということですが、その内容と精度によっては一つのスタンダードになるでしょうし。
 まぁ、でもデータベースは世界規模で必要だとは思いますがね......
 ま、どうなりますか。

 ま、ゲームやらやっていましたから、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北を高気圧が、南には前線ですか......何つぅか。その後は西高東低となっていくという形ですかね.......全体的に天気は悪く、雲が多く北は雪で他は雨と言う状況。関東地方は曇り後雨で午後には、と言うか午前中から降りやすい状況のようですが。
 不安定ですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 とりあえず今日は研修ですかね.......夕方までか(- -; まぁ、眠くならないような内容であると良いですが(^^; いや、もうねぇ......まぁ、出なきゃ仕様がないんですけど。とりあえずはがんばってやっていこうかと思いますが。
 どういうことになるか......
 っつぅか、飯の確保が研修所周辺では難しいんです。と言う事で、その途上で買わんといかんと言うのも微妙に面倒くさいなぁ、とも。
 ま、とりあえずやっていこうかとは思いますがね。

 ま、こんなところで以上で。
 また、後日.......




2006/12/08
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 えぇ......まったくまぁ、もう。通勤から人に衝突しかけること3回。こりゃ何か気をつけないとなぁ、と思って職場に行けば、朝も早くから突貫作業と相まって、まぁもう、何つぅか......時間的に危なかったなぁ、いやはや。
 ま、そういう状態でして。
 もう朝から何かまた休んだ記憶が余りないんですけどね.....とりあえず今日締め切りの仕事がありまして。それが管理人にとっての「年末進行」だったんですが、滑り込むとかそう言う危険な状況では無くこれは無事に終了、と言う。
 いやぁ......終わった、とりあえず一つ山場が。後は何かあった時の責任についての問題はありますが、まぁ大丈夫とは思いますけどね。
 ただ、別にそれが終わったから全てが終わり、と言う訳では無いんですが。後は他所の支援作業やらが入ったりはしますけどね......大分楽になるかな? 午前中に撤収もできる日が出てきますか、えぇ。契約上色々と。
 で、とりあえず酒なんざ買いながら帰宅しまして、どかっと疲れていましたかね、えぇ......居間でうつぶせで1時間ほど落ちたりとか。いやぁ......スケジュールが山場を越えたと言えども微妙なものもあるので........

 で、昨日はまた何つぅか。
 日中は雲が出てきて、結局曇り空の一日でしたかね。寒気が入り込んだパターンで、真っ昼間にでも気温が下がるようなことがありまして、中々冷え込んだりしましたか。湿度は低く、気温も低く、風も冷たく.......
 まぁ、今一つの天気の一日でしたかね。

 ところで、帰りの途上で大分増えてきましたね、イルミネーションが。
 クリスマスが近いと言うことでしょう。いや、もちろん商店街とかその手のはともかく(カーネルサンタも結構早かったよなぁ)、一般家庭での話です。まぁ最近建てられた家とかで見えるよなぁ、と言うか......やっぱり家族構成とかこういうので少しバレるんだろうなぁ、とも。
 いやはや......
 夏の間の「在宅の有無」が分かったりとか、ロクでも無い観察をやっているな、ある意味(^^;

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 Conservation areas in Brazil set to growと言う短い話や、Built in compass helps bats find their way homeと言う体内のコンパスの話があるんですが、時間と言うよりは気力がないので省略。
 Water could be flowing on Mars todayと言う話がありますが、これは日本語の記事もありますのでちと省略しますかね......ま、スラドの火星のクレーターで水が最近流れた痕跡を発見?とか、火星表面に新しい水流跡?米研究者が探査機画像を解析火星:7年以内に水の流れた跡? 米探査機撮影と言う記事なんですが、失踪したマーズ・グローバル・サーベイヤーの撮影した画像の分析から、7年以内にできた渓谷のような地形が見つかった、と言う話。
 渓谷ができる、と言うことは液体によって生じたと言う可能性があるわけですから、当然注目に値するものとなるでしょう。画像は1999年と2006年に撮影されたところだそうですが。クレーター内壁にあるということですが、地下の氷が溶けて液体となって出てきた、と言う説明が成されているようですが。
 まさかこれが発覚しそうになったから何らかの陰謀で失踪?(笑)
#「火星人はNASA中枢に潜んでいるんだよ!!」(MMR風味、以下お約束省略)

 で、とりあえず一本だけ読んでみましたが......Why did a promising heart drug fail?と言う話。不運な薬剤がコレステロールへの厄介な干渉に注目すると言う。
 読んでみますと.....注目度の高いコレステロール薬の失敗は、複雑なコレステロールレベルの制御機構へと注目を投げ掛けている。しかし多くの研究者達は「良い」コレステロールのレベルを上げる薬剤は、未だ立ち上る心臓疾患への戦いに最も効果が約束されているものの一つであると言う確信を残している。
 製薬会社Pfizer社は12月2日、全てのtorcetrapibの臨床試験をキャンセルすると発表した。この薬剤は心臓を保護する高密度リポたんぱく質(HDLs)を増やすようデザインされたものである。15000人の患者への試験で、安全委員会はこの薬剤とコレステロールを下げるスタチン(statin)を摂取した後で、循環器系の障害を受けるか死ぬ人が、スタチンのみを摂取した対照群よりも最も多くみられることを発見した。
 動物とヒトでの早期の試験では、循環器系の疾患の率はより低いと示唆されていただけに、このニュースは惨めな敗北として、多くの心臓内科医をがっかりさせた。「私の知識の上では、レッドフラッグはみられなかったのに」とNational Institute for Health Medical Research(INSERM)のリポたんぱくとアテローム性動脈硬化の専門家である、John Chapmanは言う。彼もまたtorcetrapibの研究をしていた。「この取り消しは本当にショックだ。」
 Torcetrapibは、動脈の動きを妨げるプラークを作るコレステロールを体内から除去する為に肝臓へと運ぶ役割のあるHDLsのレベルを上げるようデザインされた、新しいタイプの最も進んだ薬剤の一つである。特に、torcetrapibはcholesterol ester transfer protein(CETP)と呼ばれる、通常はコレステロールを高密度リポ蛋白から、プラークを促進させる低密度へと輸送するタンパク質を阻害する。対照的に、スタチンは主に「悪い」低密度のリポたんぱく質を低くするよう機能する。
 研究者達は現在、なぜ、そしてどのようにこの薬剤が期待に反したものとなったのか、研究しようとしているが、しかしPfizerによって臨床試験の詳細が明らかになるまでは何も分からないだろう。ある早期の試験からの証拠にある一つのヒントとしては、それはわずかにある患者において血圧を上げていた。この穏やかな問題は、薬剤による心臓への利点を帳消しにしてしまうと考えられる。しかし現実に何人かの患者における死が、その患者が(もともと)高血圧であった、と言う事が実際に証明される可能性がある。
 もし血圧が説明となるのならば、これは実際に早く材開発車にとっては酔いニュースとなるだろう。なぜならば、それはこの問題はこの化合物の明確な問題となるからである。他のCETPを阻害するように機能するプロトタイプの薬剤は、わずかに異なるような物であり、おそらくは同じような失敗はしないはずである。
 しかし、CETPの阻害と言うアイデア全体がダメであると言う可能性もある、とVA Medical Centerのアテローム性動脈硬化の研究を指揮しているMoi Kashyapは言う。
 HDLsが肝臓でコレステロールを排出する時には、それらは実際にこの過程のためにLDLsに頼ることとなる。その為にHDLからLDLへのコレステロールの輸送を阻害することとなるCETPを阻害することは、おそらくは実際に異常を起こし、体内で不可逆性のコレステロールの蓄積を起こすこととなる。「あなたはコレステロールを削除し、効果的に経路を分泌させる生理学的なメカニズムを阻害しているのだ」とKashyapは言う。
 大半の研究者達は、何かの手段による高密度リポ蛋白のレベルを上げることが、心臓疾患の患者を助ける為の最良の方法の一つである、とまた確信をしている。しかしHDLsは複雑で、全体的にはまだ理解されていない。
 ナイアシン(niacin)と呼ばれる、認可されたある薬剤はHDLを上昇させる一方で循環器系のリスクを減らすことが知られているが、これもまた熱っぽく、またうずくような不快な感覚を引き起こす。研究者達は、これらはこの副作用を避けるかどうか探索しており、そしてナイアシンがスタチン単独よりもより低い病気のリスクとなりえるかどうか調べている。
 科学者達はまた、例えばHDLsの合成を促進させることによって高密度タンパク質を増やすと言った、他のいくつかの方法にも取り組んでいる。
 「我々が知る唯一のことは、既に死んでしまったのはtorcetrapib(dead in the water is torcetrapib)であり、HDLを増やすアイデア全てでは無い。」とUniversity of Maryland Medical Centerの心臓病の予防のdirectorであるMichael Millerは言う。

 と言う事ですが。
 ま、「善玉」と言うヤツと「悪玉」と言うヤツのアレですが。善玉から悪玉にコレステロールを輸送するCETPと言う物がありまして、これを阻害することで善玉を増やそう、と言うアイデアだったんですが、これを開発したファイザーが開発中のtorcetrapibが、コレステロール値を下げるスタチンとの併用で高血圧となり(=心臓の負荷が増える)、死亡するケースが増えた、と言う事で試験の中止を発表。
 ま、かなり期待されていた薬剤のようですが......初期の試験では良好だったものの、大規模試験で失敗したと言うパターンですか。まぁ、でも分かって良かったものでもあるでしょうけど......いや、隠せば流通後に危険となりますからね。
 類似の薬剤の開発がされているそうで、それも全部倒れるかもしれないし、あるいはこの薬剤のみの問題かも、と言う.....まぁ、これが難しいのでしょうが。ファイザーが発表してからでしょうねぇ。
 難しいですけど。「HDLsを増やす」為の方法は他にもある、例えば合成を促進させると言う物もあると言うことで。まぁ、どうなるでしょうかねぇ。
 まぁどうなるか?

 ま、とりあえずばてておりますので、このような状況で以上で締めるとしましょう。
 さて、今日は北は西高東低へ、そして南では南岸低気圧も通過、と言う事で全国的に天気は悪そうで.....沖縄は例外。北は北海道は雪。他は雲が多く雨が降るところが多いようで。関東地方は曇り時々雨となっていまして、ずっと不安定で微妙な状態。東京で11/9と言う予報と。
 結構寒く感じそうですな。

 さて、今日は金曜日ですか。パールハーバーから65年です。
 管理人はとりあえず山場は終わっているので、午前中ぐらいで仕事が片づくかな? まぁ、のんびりとやろうとは思いますが、そうも行かない事情もあって、まぁ色々と慌ただしくなりそうです(^^; えぇ、でもきっちりやろうとは思いますがね。
 さて、どういうことになるか。
 まぁ、冷えるようですので皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/12/07
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたが。
 いやぁ、まぁとりあえずどかどかと後から入ってくる仕事をこなしつつ、メインの仕事はどうにかこうにかやっていきましたかねぇ.......いやはや。あることになると非常に厄介になる、と言う仕事でもあったんですが、とりあえず無事に切り抜け。まぁ、順当に仕事は進んだと言うか......いや、良かったですけどね。
 で、夕方に若干ごたごたがありまして、危うく怒鳴ることになりかけましたけど、まぁ無事にと言うか。正直は良いことですがね.......
 ひとまずは、まぁ夕方に切り抜け終わって帰宅。
 ハイ、帰宅して仕事していました.......(^^; もうぼちぼち楽になるんですがね......

 そして昨日は良い天気の一日でしたが。
 いやはや、晴れましたね。そして気温が低い。日も短く3時なのに「何かもう夕方」と言うか。朝は起き抜けは真っ暗で、家を出てから日が昇ると言うような状態ですからねぇ。冷え込みもピークの時に出て行く感じですが。
 いやぁ、コーンスープって美味しいなぁ(笑)

 しかし、一気に落葉も進んだと言うか。
 枯れ葉が歩道を覆う様になってきていますが。もうちょい落ちれば、何となく思い出すのが「第三の男」のラストシーンになるんですよね、映画の。モノクロなのに非常に「色」を感じる美しいラストシーンですが。
 あれ、良いよなぁ......
 っつぅか、あの映画って不思議と「色」があるように見えるんだよなぁ......
#ウィーンのお墓でしたか、あのシーンは。

 ところで、Speed Demo Archiveから。
 最新として、Tomb Raider: The Last Revelationがでていましたか......43個の分割ファイル(^^; 2時間以上と非常に長いんですが。まぁ、とりあえずクリアーした人間としては気になるものでして......と言う事で、現在引き続き好評ダウンロード中みたいな感じですが。
 まぁ、嫌いじゃないけどIII程じゃなかったよなぁ、と言うシリーズだったよなぁ。
 ま、とりあえず落としたのをみたりもしたんですが。そう言えば、いたよなぁ、フォン・クロイ。Werner von Croyだと思いますけど。改めて聞いてみると、ドイツ風に「ヴァーナー」と読んでいるんですねぇ......
 ずっとワーナーかと。
 ただ、よく分からんのがスーパージャンプしたり(多分敵とのZ座標が重なったからか?)、しゃがんでワープしたりと。なんかめちゃくちゃな技使っていますな。

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 Save me from myself!と言うコラムがありますが。まぁ、肥満の話ですが省略。
 で、Fear centre is shrunken in severely autistic brainsと言う話がありますか。過剰に活動する扁桃核が時鼓胞回を引き起こすと言う。
 読んでみますと.....自閉症患者の重度の社会能力の不全について、彼らの脳で恐怖への反応を支配する部分がより小さいことで起こる、と新しい研究で分かった。この結果は、科学者達に重症の自閉症の症状のいくつかにおいて、脳が自身の細胞を攻撃することで起こるのかと考えさせている。
 扁桃核(amygdala) − 脳の小さな部分で恐怖と言った感情を司る − は社会的な振る舞いの支配を手助けするために、自閉症に重要であると考えられいる。
 その関係を調べるために、University of WisconsinのRichard Davidsonと彼のチームは、自閉症の発達に応じた扁桃核の大きさが一致するのかどうか調べることにした。彼らは28人の8〜25歳の自閉症の人のMRIを取り、彼らの扁桃核の容量を計算した。
 これにより研究者達は、この患者達が目を合わせる事を避ける傾向があるのかをみた − これは自閉症で良く知られる症状である。目を追跡する装置を使って、参加者が感情的な顔のイメージをみた時にどのように反応しているのかをみた:自閉症の子どもはそのような絵では目を避ける傾向があり、そして顔の表情の識別が遅れた。
 彼らは目を合わせるのを避ける程度と、患者の年齢とその扁桃核のサイズを比較した。結果では、最も重症で年長者で、その脳の恐怖の中枢が最小であった。
 「より小さな扁桃核を持つより年長の子どもは、更なる熟視を避ける傾向にあった」とDavidsonは言う。
 一般的には、若い自閉症の子どもは相対的に大きな扁桃核を持つ。しかしより年長になり、十代の時弊障子は相対的に小さな扁桃核を持つ。より症状が重度になると、新しい研究が示したところでは、脳のこの部分がより小さくなっていた。
 この結果は、若い自閉症の子どもにおける極めて過剰に興奮している扁桃核が、結果として細胞死を招き、脳のこの部分を縮めてしまうと言う理論と矛盾しない。Davidsonはさらにこの理論のテストをするために詳細な研究を計画している。
 精神状態に応じて脳が自身を攻撃すると言う示唆がでたのは、これが最初では無い。以前の研究では、扁桃核は重度の周期的なうつ病においてより小さくなることが示されており、これはおそらくは早期の過剰な活動のためであろう。

 と言う事ですが。
 え〜......扁桃核ですか。社会的な能力との関係と言う事で重要な部位ですが......まぁ、うつ病で小さくなる領域って他にもあったような記憶がありますが。とりあえず、まぁ今回は自閉症での話ですけど。
 ま、確かに視線を合わせないんですよね......会話も成立しないこともありますが、まぁ文字通りの「自閉」ですけど。人によって異なると記憶していますが、まぁ、年を重ねる毎に目を合わせなくなっていく......と言う傾向を説明するのに重要な証拠となるようですが。
 自己免疫疾患的なイメージもちょっとありますけど、過剰すぎる活動のために、と言うことのようですが。
 ま、難しいですがね......しかし興味深い話です。

 後はMood makes food taste differentと言う話がありますか。これは結構面白そう。要は味覚のテストで化学物質のバランスからうつ病が分かるかも、と言う。
 不安を感じますか? あなたの気分は実際にあなたの夕食の風味で変化しており、苦くなったりしょっぱさが低下したりする、と新しい研究がでた。
 あなたの脳の化学物質のバランスとあなたの味覚の間の間径は、いつの日か医者にうつ病の治療の手助けとなるだろう。現在のところこの状態の各患者にとって最良の薬品を決定するような、テスト方法はない。研究者達は、味覚の探知を元にしたテストが、医者に最初から正しい処方せんを書かせる手助けとなることを望んでいる。
 うつ病の人は通常よりも脳内の化学物質であるセロトニンとノルアドレナリンの片方、又はあるケースでは両方のレベルが通常よりも低いと言うことが以前から知られている。多くの人はさらに味覚に鈍感であり、これは脳の化学物質の変化によって起こるものと推測されている。
 この二つの関係を明らかにするために、University of BristolのLucy Donaldsonと彼女の同僚らは、20人の健康なボランティアに二つの抗うつ薬を与え、そして彼らに異なる味覚の感受性をチェックした。この薬剤はセロトニンのレベルを上げ、このために人はより甘味と苦味に敏感になるようになる。チームはこれをJournal of Neuroscienceに報告した。ノルアドレナリンを増加させるものでは、苦味と酸っぱみの認識が増えた。
 健康な人の中でも、不安のレベルが自然より高いボランティアの人は、苦味と塩味への感受性が落ちた。
 「どの味がうつと関連しているのかを正確に調べられたことは、一度も無かった」とDonaldsonは言う。今回、結果が出て「我々は化学物質と味覚が変化するように見える関係を識別した」と彼女は言う。
 甘味と酸っぱさの感受性のテストは、潜在的に医者にどの化学物質が減っているか教え、彼らの問題を修正するような薬剤を選択させるのに使える。
 現在のところ、医者は肉体的及び感情的な症状によって、各個人の不均衡を推測する最良の方法年、薬剤を処方して約一ヶ月何らかの改善を待っていた。良い医者ならば最初に正しい薬剤を選ぶ確率は60〜80%となっている、と論文の共著者であるJan Melicharは言う。うつ病のために処方する薬のためのテストは十分にしないのか? 「それは違う。我々は最良の宛て推量をしている」とMelicharは言う。「私はこの発見について、3,5,7年以内には我々は単純な味覚テストをするだけで済む為に非常に興奮している。」
 次に、チームはうつ病の人と健康的なボランティアにおいて、他のトリプトファンと呼ばれる脳内の化学物質についての似たようなテストの実施を計画している。この化学物質は健康な人のレベルを持つセロトニンを持つ人ではより少なく、実際にうつ病の患者では多い。
 この研究はまた、flavour house − 飲食工業における化学物質の開発を行っている企業である − からの興味を引いており、例えば砂糖の量の半分で甘さを感じるような食品の製造に関心を持っている。「理論的には、脳の化学物質に影響を与える薬剤によって、より風味を良くすることで、あなたの食事の可能性を拡大することができる − あなたは「デザイナーテイストタブレット(designer taste tablet)」を取るだけで良い。」とDonaldsonは言う。「しかし我々はGordon Ramsayにすぐにいつでも呼ばれることとはならないだろう。」

 と言う事ですが。
 一応、ラストのGordon RamsayはWikipediaの項をみるとシェフだそうで。かなりの腕、と言うことのようですが。まぁ、内容的にはそう言う関係の話題と言えば話題でしょうけど。
 ま、一部の味覚に鈍感になると言う話は聞いた事がありますが......感情的なもので美味くも無い、と言う事もあるのでしょうけど。「何が関係しているか」と言うことは知られていなかったと言うことで、今回のものは重要となりますか。
 ま、うつ病は「からこら」で触れていますので興味ある方はみていただくとしまして。
 セロトニンが上がったら甘味と苦味に鋭く、ノルアドレナリンならば苦味と酸っぱみに鋭くなる......いずれかに鈍感になれば、足りない、と言う事でSSRIなりSNRIなりを選択出来るとかそういうことになるか。
 まぁ、結構最初に渡された薬が効かないケースもあるようですので。こういうのは重要と言うことになりますか.......

 他にみていますと。
 ダ・ビンチの母はアラブ人?指紋分析で判明なんて話もあるようですね。
 ま、ダ・ビンチの左手人さし指の指紋を特定した、と言う話だそうですが。これに唾液もついているそうで、前夜の食事内容も分かると言う事だそうですが、面白いのは遺伝と言うか。この指紋がアラブ人の6割にみられるタイプの指紋だったそうで。
 ちなみに、彼の母親はコンスタンチノープルから来た奴隷と言う説があるそうで、それと関連するかも、と言う.....「奴隷」と言う限定は分からん気もするが。
 ちなみに、指紋を特定するのに52枚の書類などから約200点、3年間にわたって調べたそうですが......(^^; ラ・ジョコンダの指紋とか入っていたら面白そうですが、それは分からんか......
#DNAもさすがに残っとらんだろうし。

 後は日本書紀に、信頼に差がある2種の筆者 天文現象で分析と言う話もあるようですが。
 これは結構面白いですな。日本書紀、と言うと記紀として有名ですが......まぁ一応歴史書。で、まぁ筆者が複数名いたらしい、と言うのは結構常なんですが面白いのはその内容の信頼性の評価も可能になってしまうと言う(笑)
 これは面白いなぁ.....つまり記録している天文現象(吉兆を占うと言う事もあって結構重要視されていますから)を中国の記録などと比較してみたと言うことだそうで。そうしてみると、全三十巻を調べてみたら、「A群」と「B群」、「不明」に分類出来たそうで。「A群」は相当に当時の社会常識に疎い、と言う事で渡来系、「B群」は漢文の執筆能力が低い、と言う事で日本人かそれに相当するほど長くいる渡来系、その子孫と言う事になったそうで。
 巻数毎に分かれるようですが。
 これは面白いですねぇ......
 と言う事で、「B群」は信頼性が高いと見なせるということで.....と言うことは歴史の「記述」内容の信頼性が巻によって異なると言う恐ろしいことになるのか(^^; いや、「○○と言う事柄について、触れているのは日本書紀であって」とかありますからね。
 いやはや.....しかし面白いアプローチだ。
#『今昔物語集』とかだとどうだろう?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が通過していくようで......西からは今度は低気圧。これが通過すれば西高東低の完成、と言うことになりますが。まぁ、今日は北の方と西の方で雲が多く、北は雪で西は雨がふるかも、と言う感じですか。関東地方は晴れ後曇りで、昼ぐらいまで。東京で13/7と言う予報と。
 まぁ、昨日よりはやや上がるか?

 さて、今日は木曜日ですか。
 とりあえず、管理人は今日を乗り切ると後は非常に楽と言うことになりそうですね.......いや、管理人にとっての年末進行はとりあえず終わりと言うか。早め早めに手を打って正解と言うか、経験が結構物を言ってくるようになってきたなぁ、と言うか。
 他の方はこれからが地獄と言う人もいるんですがね(^^; まぁ、バックアップはきっちりと。
 とりあえず、きっちりと仕事をやっていこうと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/12/06
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 とりあえずは、朝は微妙に重たかったんですが......いやはや、冷え込んでいましたけど。ちょいと重装備で出勤しまして、そのまま即仕事関係で動くと言う。っつぅか、朝から3時まで延々と動いていたような気がするな......休みは20分なしか。
 まぁ、そんなのが普通ですが、何つぅか倉庫の電気が切れているわ、外すのに手間取るわカバーは汚れているわで結構あれこれと厄介ではありましたけど。しかしながら、ちょいと管理人の考える「仕事の工夫」でうまくいくかも、ってのも出てきて面白くなったりもしつつ。
 まぁ、慌ただしくなければなお良かったんですがねぇ(^^;
 で、とりあえず帰宅してから一息つきまして仕事。ま、そのまま片づけて後はぼへっとやっていましたかね......

 そして昨日は冷え込んだ一日でしたか。
 いやぁ、寒い。良く冷えると言う。さすがに服装を考えたぐらいですがね.....春秋物からやっとこさ冬物に(笑) いや、だって動く仕事なんで冬物って結構邪魔なんですよ、えぇ。まぁ、でもさすがに風邪引くのを耐えて、と言うのも愚かですから。
 あぁ、何かごわごわする......(^^;
 まぁ、でもとりあえずやはり、個人的には好きな時期ですな、ハイ。落ち着けば本当に.......

 で、まぁ「ティル・ナ・ノーグ」は進めていたり。
 と言うか停滞していると言うべきか......敵が強すぎる(- -; 味方も二人ばかり戦死......まぁ、その代わりになんかドラゴンパピーとか入ってきまして。面白いですね、えぇ......攻撃されると親を呼ぶと言うこともあるようですが(笑)
 まぁ、それは良いのですが、しかしダンジョンの探索をしようと思っても中々うまくいかないと言う。
 扉のための鍵が見当たらん......占い師の言うことを聞いた方が良いのか? まぁ、とにかく詰まっています、えぇ。

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 都会暮らしは気が急くと言う事か? City birds raise their tempoと言う話があるようで。鳥は過剰な交通を聞くことでその調子を変えるとか。
 読んでみますと......都会での生活は本当に早くなるようだ − 鳥であっても。
 研究者達は都市に住む鳥は田舎に住むものよりもより早い調子で歌う事を発見した。鳥の鳴き声の変化は、鳴り響く交通音と風に対応する手助けとなっているのだろう。
 欧州の十ヶ所の大都市でのシジュウカラ(great tits, Parus major)の歌について、その近くの森に住むものとの調子を比較した。全ての都会に住むものはより短く、早く、そしてハイピッチの音で歌っていた。これを研究者達はCurrent Biologyで報告した。
 「素早く、反復の多いさえずりは、激しい風と交通の騒音の低周波を良く通り抜ける」とLeiden Universityのhans Slabbekoornは説明する。「低く遅い音にも関わらず、高密度の植物の間を良く通り抜ける。」
 バックグラウンドのノイズを越えて聞こえる何かの調子の変化は、新しい現象では無い。都会のサヨナキドリ(nightingales, Luscinia megarhynchos)は行く先で騒がしくなった時にはその音量を上げると云う現象が見られる。そして滝の落ちる近くに住む砦は、より静かな森林地帯よりは高周波で鳴く。
 Slabbekoornのチームは以前にもLeidenのシジュウカラが、静かな環境か騒がしい地域に住むかで異なる調子で歌っていることを見いだしている。その研究が彼を刺激して、都会と田舎の鳥の違いを見付けさせた。
 オスのシジュウカラがそのレパートリーを適合させる能力は、そのオスのそれまでの人生で大きく異なる:オスの鳥はテリトリーを守り、メスを引きつける為に音を使う。
 「もしその鳥が年で低周波の音しか使っていないのならば、それらはコミュニケートの能力を失うだろう」とSlabbekoornは説明する。「低周波から抜け出す事は、鳥の繁栄の為の能力に重要なこととなる。」
 都会の風景の説明が、この地域の研究に重要であると科学者達は説明する。特に全ての鳥がその調子の変化に対応出来る能力があるわけでは無さそうである。ゼブラフィンチ(Taeniopygia guttataは例えば、生まれてからの最初の数ヶ月でメロディーを具体化させる、そしてその人生の後での新しい音の景観に対応するのは難しいと考えられる。
 「我々は全ての種について非常に限られたデータしかない」とSlabbekoornは言う。これはそれらのうアへの適応する能力と、今までのところ都会にとどまり続けたその能力のキャパシティーの両方についてである。
 どの鳥がノイズに対して感受性があるのか、と言う事についての更なる情報を得ることで、Slabbekoornは、自然の地域を通じた道路を作るための、いくつかの予想をより容易にすることになるだろうと考えている。

 と言う事ですが。
 ま、音を通すために早い調子で歌うと言う事のようで......低周波を使うと言うことのようですが。田舎とは異なる、と言う事ですけどしかし低周波ばかりではコミュニケーションの点で問題が生じる、と言う事でまぁ、そう言うのが森林に行ったらまずいことになるのかもしれませんけどね。
 まぁ、適応と言えば適応の話でしょうかね......
 っつぅか、カラスとかどうなんだろう。頭が良くて都会生活に適応していますが、ちょくちょく大声でコミュニケーションを取っている姿もみますけど、彼らもまた違うんでしょうかねぇ?
#ハシボソカラスとか......

 そして温暖化。Europe's warmest autumn in 500 yearsと言う話がありますが.....ここ500年で最も暖かい秋だったと言うことだそうですが、欧州は。
 あなたのイングリッシュガーデンであなたはまだバラを育てているのですか? 欧州はコロンブスがアメリカについて以来、最も暑くなった秋であったと聞いたら、あなたは驚くだろうか?
 予備的な分析では、大陸の9〜10月の気温は11℃であった − これは長期的なこれらの月の平均よりも1.8℃も高い。11月は2.5℃も平均から高かった。この結果は、2006年はそれまでで最も暑かった秋である1772年、1938年、2000年を約1度も上回る暑さであったことを示す。
 以前の研究では、春は世界中で早めに訪れていたように見えると言うことが示されていた。しかし、秋の気象の傾向は一般的には余り調査されていない。
 その部分的な理由としては、暖かい秋は春の気温の以上に比べて余り動植物にストレスを与えない、とTechnical University of Munichのphenologistであるnnette Menzeiは言う。しかし暖かい秋はそれ自身の問題もやって来る。
 いくつかの花を咲かせる、マロニエ(horse chestnuts)といった木は冬が来る前に一気に花を咲かせるが、これが年の終わりに問題を起こす。そして蝶や他の動物はおそらく冬の活動中にそのような信号の現象によって問題に面することとなるだろう。気温と食料の入手可能な通常のパターンの分裂は飢餓を引き起こすt、とMenzelは言う。
 しかし、季節的な傾向をサポートするようなデータを見付けることは難しい。機器の記録は20世紀の始め以前の時代より昔には無い。
 これを得るために、University of Bernの気象歴史家(climate historian)であるElena Xoplakiは、欧州の気象記録の資料を1500年代にまで求めた。この時期は僧侶、医者、学者(スカラー)らによる気象の記録がある。
 彼女は今回、NASAのGoddard Institute for Space Studiesからの彼女の最新の気温のデータとともに、再構築を行った。発表していない研究では、歴史的なデータに関連する不明確な部分があったと説明された中でも、過去3ヶ月は過去500年においてユニークなほどの暖かい状況であったことが分かった。
 「ある地域や他のところでの非常に暖かい秋では何も語らない」とUniversity of Bernn気象学者Juerg Luterbacherは言う。「しかしこのシグナルはアイスランドからギリシアまでの欧州の土地で一貫している。
 その変化は傾向と一致していた。欧州での秋の気温は過去30年では、10年ごとに約0.45℃上昇している。その新しいデータは、過去30年は記録上のその期間で最も暑かったことを示しており、そして過去10年は最も暖かかった10年となった。
 最も強い温暖化は、ブリテン島とスカンジナビアで見られた。
 NASAのデータは、南極の部分で起きているさらに異常な秋の気温を示している。対照的に、アメリカの大部分では平均を下回っている。これらのデータは1950年代にまでしか遡れない。
 気象とは本質としてランダムな現象である。それ故に一つの季節における極端な異常、例えば2003年の欧州での熱波や、今年2006年の暑い秋といったものは、ただ一つの原因に絞ることはできない。しかし、過去20年に渡る秋の暖かい傾向は、、顕著な人による影響を強く指摘するものとなる、とLuterbacherは言う。
 故に次に我々が予想出来ることは何か? XoplaskiとLuterbacherはまた、彼らのデータにおける30もの最も暑い秋の後で、どのような冬になるのかを探し出している。彼らは12月と2月が1971〜2000年の欧州の平均よりも全体的に高く、1月はわずかに涼しい事を発見している。
 British Met OfficeとInternational Research Institute for Climate and Societyによる季節的な気象予報では、今年の欧州において寒い冬が来ると言うよりは、暖かいものとなるだろう、と言うわずかに高い確率を予想している。しかし、季節的な予報の技能は低く、そしてより大きい不確定要素があるとLutenbacherは警告する。

 と言うことだそうで。
 いやぁ......暑いですな。1.8℃、2.5℃ってのは異常なものですけど。まぁ、何が原因かは一つに帰することができないので非常に難しいものとなるようですが......しかしなぁ。っつぅか、欧州で問題が起きる時は異常気象の時だよなぁ、とかふと思い出したいるするものもありますけど(^^;
 ま、ともかくもデータで裏付けが、と言うことのようで。日本もそういう感じですがねぇ......いやはや。
 今後どうなるのか。
 反動的に低くなるのか、あるいはこの傾向がずっと続くのか......?
#結構恐い予想になる気もする.......

 他にみていまして。
 月面に国際基地建設、2024年にも NASA構想発表NASA:月面に国際的有人基地 24年までに建設NASA、国際月面基地を2020年までに着工と言う様な話もあるようですね。
 2024年に月の極点付近へ国際基地の建設を、と言うことのようですが。
 重要なのはここを火星への足がかりとする、と言う事でしょうかね.....もっともかなり多くの問題があるでしょうが。とりあえず20年までに4人宇宙飛行士を派遣して7日間滞在、と言う事を足がかりにするようですけど。
 金があるのか......?
 他の機関との連携もありますけどね。まぁ、『MOONLIGHT MILE』の様な基地を造る事ができるのか?
 で、宇宙繋がりでシャトル「ディスカバリー」、4年ぶりの夜間打ち上げへと言う話がありますが。日本時間では8日の昼頃と言う事ですが、ディスカバリーが飛ぶようです。
 初の宇宙へ出て行くスウェーデン人も登場、と言うことだそうですが。まぁ無事に行って欲しい物です。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が通過。と言う事で、北の方の一部を除いて各地で張れると言う予報のようですね.....その後は崩れるようですが、西日本は特に。ま、貴重な晴れ間? 関東地方は晴れ。東京で13/7と言う予報と。
 何つぅか、一段階気温が下がってきていると言う感じですな。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は仕事ですね......一日中まぁ、慌ただしいことになるかと思われますが(^^; いや、こうあれこれと。セッティングやらが大変な仕事がありまして......まぁ、問題は無いとは思うんですが、気をつけてやっていこうとは思います。
 とりあえず、平行する仕事もあれこれと山場。
 ま、がんばってやろうかと。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/05
 さて、昨日は穏やかな一日だったような。
 とりあえず起き出したのが8時半頃でして。飯食ってぼへっとしていれば10時半、と言う事でここから2時間半ほど散歩に出ていましたかね......いやぁ、久しぶりに「ただ歩く為だけの散歩」と言うか。近所含め三市を巡って歩くと言う散歩にでましたか。
 ま、途中までは知った道にでたんですけど、その後は「知らんから適当に行ってみる」と言うタイプのルート選択。方角は太陽で確認しながら、と言う管理人にとってはある意味例のパターンで歩いていまして、山道やら分け入っていましたかねぇ、と言う。
 いやはや、何となく久しぶりでした。
 もっとも、休憩は入れたんですけどね......何つぅか、コンビニで骨無しのフライドチキン買って、どっかに腰掛けながらぼへっと食うようなこういうノリは良い感じです。
 で、その後は帰宅してからちょいとばかり「ティル・ナ・ノーグ」やっていまして.....まぁ、何つぅかやっとこさ少しずつ楽ができるようになったかなぁ、と言う強さになってきたんですけど、しかしまぁ、とにかく自動戦闘やらせても「頭が悪い」と言うのが最大の敵になっていると言うか。ま、苦戦しつつ夕方まで。
 その後は仕事やっていましたかね.......
 まぁ、でも何か穏やか。こういう雰囲気は嫌いじゃないです。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 西高東低の冬型。空の青さと言うか深みはまだまだですけどねぇ。雲も無く良く晴れていましたけど、風は思ったよりは無かったかなぁ、と言う。本格的に散歩で歩く場合、上着は余りいらんなぁ、と言うか。朝は冷えますけどね。
 ただ、冬本番では全く無いなぁ、と言う。しかし太陽も低い位置にありますな。南回帰線までもうちょい何でしょうけど。
 まぁ、これから深まるのでしょう。

 で、まぁ久しぶりにだらだらと散歩。
 新規ルートの開発と言う事はないんですが。いや、新規ルートを開発しようとすると10km以上先からと言う領域になりかかっていますので......と言う事で、まぁ地元の方をあれこれと、細かい道を進んでみようか、と言う事で山里のようなところがあるんでそっちに行ってフラフラと。
 久しぶりにデジカメもって散歩したなぁ、と言う。
 まぁ、その場所は自然が多量に残っているところなんですがね。いいですね、落葉の絨毯の上を歩くと言うのは中々。あの感触は結構好きなんですよね......ま、気が向いていけばまた片道20kmルートとかやろうかなぁ、などと歩きつつ。
 ただ、久しぶりに履いたHYDRO-TECHのハイキング。ちょいとまた苦戦していましたか.....紐の結びが悪いのかなぁ。基本的には良い感じなんですけどね。っつぅか、まさに山道でなるほどこりゃしっかりしているわ、と言う実力を発揮してくれて良かったんですが。
 ま、でもとりあえずただ歩く為に歩く、と言うのも何か良い。
 ちょいと一息でコロッケ食いながらぼへっとするのも悪くは無いですよ、えぇ。

 ま、そんな状態なんで余りネタも拾っていないと言うか無かったんで、本日は軽く以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側に低気圧が来るようですが。その直後には移動性高気圧が控えている感じではありますね。一応、北の方は雪が降り、太平洋側や西日本は晴れるところが多いようで。関東地方は晴れ。東京で13/6と言う予報と。
 まぁ、そこそこと言う感じと言うか。平年並になってきたのか。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人はとりあえず木曜日まで素敵な修羅場が待っていますので、まぁがんばってやっていくこととしましょう。早く片づけば良いのですが、まぁ世の中簡単にはいかんよなぁ、と言う好例のような物もありますので。
 さてさて......順調に行くと良いけどなぁ......(^^;
 ま、気候も冬らしくなってきました。皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/12/04
 さて、昨日はのんびりとした一日でしたかね。
 まぁ、起き出したのが10時半頃でして。「トイレ行けー」コールで起き出したんですが、まぁ結構飲んだ割に大分すっきりと言うか。その分良い酒だったのかなぁ、などと思うものもありましたけどね......ただ、何となく気合いは湧かん、と言う事でぼへっと。
 何をやっていたかと言うと、Aoxさんからボムられた、「ティル・ナ・ノーグ」.....セレクション2000のシリーズのヤツですが。やってみっか、と言う事でやってみる。で、そのまま延々とやっていて、気付いたらもう夕方でした、と言う。
 いやぁ.....何かきっちりやっていたなぁ、と言う(^^;
 まぁ、そんな感じで過ごしていまして。のんびりでした、本当に。

 そして昨日は大体良い天気の一日でしたか。
 気温はそれほど高くも無く、低くも無く......部屋の中だからでしょうけど。まぁ、大体は良い天気でしたが、雲も出てきたりと完全にすっきりしたと言うわけではありませんけどね。まぁ、でも余り問題があるわけでも無く。
 そこそこと言うところでしょうかね。

 で、ティル・ナ・ノーグですが。
 ベースは1ですので、まぁそれほど負荷はない訳でして、VPCでも快調に動くものでしたけどね......しかし、ゲームの難易度は高い。と言うか、レベル1から脱するのが大変と言うか......(^^; 経験値、もうちょいくれと言うか、もうちょい低い経験値でレベルを上げさせてくれと言うか。
 結構やったのにレベル4です、まだ。
 で、敵にもレベル、体力、魔力と言う数値がありまして。これは実際に戦闘して一匹でも打ち負かせばそれ以降明らかになるんですが、敵よりもレベルが1低いだけでかなり苦戦すると言うのがなんともハード......おまけにちょっとスタート地点から離れればレベル3とか4の敵が結構いると言う。さらには貰える金も結構少なめと言うか.......
 全体的にタイトな流れになっているなぁ、と言うゲームですねぇ、本当。もうちょい敵からガンガンとれれば良いのでしょうけど。
 まぁ、どういうことになるか.......
 ちなみに、やっているシナリオはランダムで入力した「36-19-73-53-84」。まぁ、やっている方がいるかは分からんですが、いらっしゃれば一つどうぞ。
#東行くとレベル4とかじゃ死にます(^^;

 まぁ、しかしこのゲーム。
 最初に記事を見たのはベーマガだったかなぁ、と言う。やってみたいとは思いましたが、管理人はその後にでた「ブルトン・レイ」の方になりましたかね、X68kで。TAKERUであったんですがアレはアレで面白かったなぁ、と言う。
 で、ティル・ナ・ノーグの方はベーマガの記事を大分覚えているんですが......エンディングで仲間のキャラクターの「その後」がでたりとか云々。そう言えばLoginも記事やっていたよなぁ.......
 ただ、その仲間。
 いきなり飛び入りとかあるんですが、最初の方は何か死にまくり(^^; もう二人死んでいますね.....いや、どうにも難しい。難易度の高いと言うのが関連しているのですが、武器も買ってあげられないほど金にシビアな世界でもありますので。
 さてさて......

 そう言えば先日触れた「はやぶさ」。
 小惑星探査機「はやぶさ」、地球帰還準備が本格化と大手新聞に記事が。「はやぶさ」プロジェクトサイトが「はやぶさ2」の来期予算計上を強く訴えるとスラドの方もでていますけど。
 スラドの方で面白いのが、「はやぶさ2」までのプロジェクトの期間の指摘でしょうか。確かに早いよなぁ、と言う。まぁ、「はやぶさ」ベースと言う事になるようで、ある程度の実績を見込めるのでしょうが......もっとも予算が降りるかは不明と言う事ですがね。
 まぁ、次は故障しない形でやって欲しいです、本当。
#アメリカ製リアクションホイールとか.....

 後は樋口一葉は140cm台、写真・絵で身長を推定と言う話があるそうで。
 管理人好みのネタでもありますねぇ。北里大学の講師と山梨県の郷土史家の研究で分かったと言うことだそうですが。これがまた面白い推測法でして。まずは一葉の写真を分析し、当時の和服を調べて彼女の着ていた和服の襟の長さが6〜6.5cmと言うことが分かったと。よって上腕骨が25〜27cmと推測と言う。
 で、後は当時の栄養状態やら身長やら、と言う事で割り出してみると140.9〜146.1cmと言う事だそうで。一葉が死んだ明治33年、彼女の年齢は25歳なんですが、当時の24歳の平均身長が146.1cm、と言う事でまぁ大体平均的な身長だったのだろうと言うことだそうですが。
 まぁ、でも実際にはどういう具合だったのか......
 いや、一葉の栄養状態は相当に悪い生活だったでしょうからねぇ......身長はあっても結構体重はなかったとは容易に推測出来るんですけど。やせ形だったんだろうなぁ、と言う。いや、彼女の人生の後半と言うか終わりの方では金策の為の毎日だったようなものと言う事ですので。
 まぁ、さらに加えて労咳ですからね.....栄養状態悪いからかかると言う。
 ガリガリだったのでは?

 ま、余りネタも無いので、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、本日も西高東低ですか。まぁ、新潟ぐらいまで雪が振る地域が南下してきていると言う。太平洋側は大体晴れるようですがね......関東地方も晴れ。東京で10/5と言う予報と。
 また一発強烈なのが来そうですな。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は仕事がまたあれこれと忙しくなる一週間ですがね......いつも、と言うかこの時期はいつもと言うことで。+α的にスケジュールが重なってくるのが何つぅか(^^; まぁ、きっちりやりたいものですが。
 とりあえず今日は出仕には及ばずと言う事でして、管理人はそのまま在宅.......仕事です、確実に。
 ま、がんばって切り抜けます、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......




2006/12/03 過去ログの整理をしました。
 「愚痴、日記、あるいは更新履歴」とstatと2006/11分を整理しました。

 さて、昨日は休日の一日でしたかね。
 とりあえず、起き出したのが午前11時過ぎと言うか、そういう状況と言う.......いや、何かすっきり寝たなぁ、と言うのが何つぅか(笑) 良く寝た様な気もするのですが、しかし夢は余り良くなかったような記憶もあるような?
 で、まぁとりあえず起き出してから夕方まではのんびりやっていまして。
 その後、地元駅に出てから暫く動きまして。その後、当サイト常連のAoxさんと飲んでおりましたかね、えぇ。飲んだのは初めてと言うか......いや、何回かあったことはあるのですが、飲むと言うのは初めてでして。
 まぁ、何ですか。色々と「組織論」と言うかそういう話......他を。いや、何ですかね。異業種の人と話すと言うのは面白いものでして、見事にそう言う物がありましたかねぇ、と言う。ま、詳細なのはかなりアレなんですけど(^^; まぁ「なるほど〜」とか「そうか〜」とか。視野の広さって重要だよね、ってのもありますし、心の広さって重要だよね、ってのもありますし。修羅場の経験って人の範囲を広げるよなぁ、と言う様な話題でもあり......
 いやはや......美味しいお酒でした、ハイ。
 っつぅか、一件目の日本酒が非常に美味かったと言うか、進んだなぁ、と言うか。結構酔いましたかね、えぇ.......あぁいう店もあるんだ、と言う。「おねーちゃんのいるお店」よりはかなり安くて良い、と言う意見もなんか微妙でしたけど(笑)
 マイペースが一番です、えぇ。

 で、まぁ昨日は良い天気の一日でしたけど。
 日中は暖かかったですねぇ。ただ、朝夕は冷えたようで。夕方、Aoxさんと会う時には場所と言う問題もあるのですが、ちょいと風が冷えると言うか。結構冷えたなぁ、と言う。
 夜も月が明るい.....オリオンもよく見えましたが。まぁ、本格的な明るさは無いなぁ、とは思いますが、大分らしくなってきましたかねぇ。
 師走なんですよねぇ.....

 で、とりあえず出かける前に巡回してNature.comを見ていまして。
 Material world goes on cameraVietnam on typhoon alertと言う話がありますが省略。
 で、とりあえず今日は引かれる話もありますな。まずはCould RNA interfere with prion disease?と言う話がありますかRNA干渉(RNAi)はスクレイピーに対抗出来たそうで。
 読んでみますと.....プリオン病は最新のRNAi治療のターゲットなった。この遺伝子をサイレンシングさせる技術はクロイツフェルトヤコブ病(CJD)と似た病気であるスクレイピーに感染したマウスの生命を永らえるのに使えた。
 しかしこのニュースはほろ苦いものである − 利点の影響を見る事前に、RNAiの治療を受けるべき細胞が多くあることは、このアプローチは人でのプリオン病の治療から遠い位置にあることを意味する。
 現在のところ、人でのCJDと牛での狂牛病(BSE)のを含むプリオン病への治療法は無い。それらは通常のプリオンタンパク質がもつれて、分解に抵抗をし出し、そして急速な脳の分解をして必ず致命的になる病気である。
 この病気との戦いの為の一つのアプローチとしては、正常及び異常な形の両方ともまとめて完全にプリオンの存在を消してしまうことである。以前の研究ではプリオン遺伝子をノックアウトしたマウスは完全に健康体であり、そしてスクレイピーを摂取した時にも病気にかからなかった。
 University of BonnのAlexander Pfeiferと同僚らは、より小さな割合のプリオン遺伝子をノックアウト − 理論上では大人の脳においてRNAiを施すことでできる − することでこの病気から保護出来るかどうか知りたがった。
 チームはRNAiを使って細胞の様々な割合でプリオン遺伝子がノックアウトできる遺伝子組換えマウスを作った。この技術は機能し、顕著にマウスの生存期間を増やした。しかし細胞の2/3かそれ以上の細胞でプリオンタンパク質の遺伝子を機能させなくしたマウスでのみこれが見られたのみであった。
 この遺伝子を細胞の65%以上で切ったマウスは、スクレイピーに感染して174日以内に倒れた対照群に比べて、ほぼ25%長く生存した。チームの結果はJournal of Clinical Investigationのオンライン版に報告されている。
 ヒトでこの割合でタンパク質と言うのは現在のところできない。「私は現在の装置はこれをできないと思う。」とPfeiferは言う。
 University of Hospital of Zurichのプリオン研究者であるAdriano Aguzziは、これは不可能なまでに難しいと同意する。「ヒトの脳にこの量のRNAを導入するのに、マウスでは針で良かっただろうが、ヒトなら庭で使うホースが必要だ。これは技術的な問題だ」と彼は言う。
 しかし原則として何が重要かを証明出来た、とPfeiferは言う。「我々がこの実験をする前に、治療効果を得る為にどのくらいの量が必要かは分からなかったのだ」と彼は言う。彼のチームは現在大人のマウスでこの量の遺伝子をサイレンシングさせる方法を研究している。
 プリオン病にやられた家畜は、よりすぐに利点があるだろう。遺伝子組換えをしてプリオンタンパク質の遺伝子をノックアウトした、ウシ、ブタ、あるいはヒツジを作る − これは既に始まっている − 事は、動物からこの病気を消し去り、そしておそらくはヒトへの感染も防げるようになるだろう。
 しかし、通常のプリオンの遺伝子を完全に除去した時、何が全体に起こるかは分かっていない。プリオンタンパク質がノックアウトされたマウスは健康的に見えるにも関わらず、この遺伝子はおそらくは脳の中と、骨髄の幹細胞の成長の制御の手助けをしているだろうと考えられている、とPfeiferは言う。
 マウスにおいては、遺伝子を切るこの技術は早期段階の胚に機能し、そしておそらくは発達している脳はあらゆる悪い影響の為の補償をしている。CJDの治療の為に行うように、大人の脳でのこの遺伝子のスイッチを切ることは違う問題である。

 と言うことだそうで。
 ま、異常なプリオンの蓄積によるプリオンの病気がありますが......治療法は現在研究されていまして、例えば抗体に攻撃させるとかあれこれありますが、物になっている(即ち実戦投入がすぐできる)物は一つも無いと言う。
 で、そのような研究の中に今回のようなRNAiを使ってプリオンの生産そのものを止めてしまう、と言う方法が出てきまして。プリオンの生産を止めるようにした遺伝子組換えマウスは以前からでてはいるんですが......今回はRNAiを使い、そして細胞でプリオンを作らせなくする比率を変えて「どこからが効果的なのか」を調べたと言う。
 その答えは2/3以上と言う事ですか......25%と言うから結構伸びる。まぁ、そのぐらい止めれば異常プリオンが来てもコピーが効率的に出来ないと言う事になるのかな? まぁ、ヒトではちと難しいと言うことですけど、比率が分かったことは大きいですし。
 ま、難しいところもありますけどね......やはり家畜からの感染を防ぐ目的での着手か?

 後はUnanswered questions after Russian spy poisoningと言う話があるようですが。例のロシアの元スパイが死んだ話に絡みますけど。とりあえずマスコミがあーだこーだ言う割に、その魏税社Alexander Litvinenkoの死には謎が多いと言う。と言う事で、news@nature.comが例の物質についても突っ込んでみた、と言う。
○ポロニウム210を得るのには、情報員である必要があるのか?
 間違いである。元スパイでロンドンに住んでいたLitvinenkoを殺したこの放射性物質は、最初の報告に反し、ポロニウム210が作られる場所である原子炉へ入るようなことがない人でも得られる事がある。
 アメリカにおいては、小量の物がいくつもの供給企業から購入することができる − しかし危険な投与をする為に大量に集めるには数千ヶ所から買わなくてはならないだろう。大量のこの物質はいくつかの商品に見られ、プラスチック企業によって静電装置(? anti-static devices)といった物に使われている。これらの装置は厳しく制限がされ、通常は購入よりはリースとして扱われるのみである。製造者のウェブサイトにある仕様書では、それらは誰かを殺せるのに十分なポロニウム210を含んでいる、とUniversity of Surreyの物理学者Paddy Reganは言う。
○Litvinenkoを殺すのにどれくらい使ったのか?
 誰も確たることは知らないが、しかし彼が死ぬまでの時間 − 病院が確認してから3週間ぐらい − は大体の手がかりを与えてくれる。
 核攻撃を受けた広島と長崎での生存者のデータからは、腸の組織を放射線に破壊される15シーベルト以上の被曝で数日以内に死亡する。5 Svより少ない被曝量では3週間以上であり、そしておそらくは最初に毒を受けてから生き延びることもある。5〜15 Svの間であれば、広島の爆心地から800m付近以内に立っていたのと同じぐらいの放射線を浴びることとなる。
 もし摂取すれば、おそらくは1000万分の1gのポロニウム210と言う小量ならば、この死を運んでくることとなるだろう。推測される致死量は非常に幅広い。
○なぜポロニウム210がホテルや飛行機で見つかっているのか?
 警察はまだ調査中であるが、可能性としてはLitvinenkoが毒を受けてから小量のポロニウム210を巻いていったのだろう。この物質は例えば彼の汗や涙から出て行く。
 機内で放射線についてのヒントを見付けた後で、離陸が認められなくなった飛行機に関する説は、さらに好奇なものである。当局は、どのくらいの放射線のレベルで見つかり、そしてポロニウム210からなのかどうかについては口を閉ざしている。
 もしポロニウム210が発生源として見つかれば、更なる疑問が答えには必要となる。この物質はα粒子を放出することで分解するが、この粒子は何か薄っぺらい紙一枚で防げてしまう。もしポロニウム210が、多くの人が推測するようにロシアから運ばれてきたのならば、汚染は単純にしっかりと封印されたボトルで簡単に防げてしまうのだ。

 と言う事ですが。
 謎が謎を呼ぶ事件となっていますけど。ま、こっちで扱ってないだけで色々と追跡すると、どうもこのリトビネンコと言う元スパイが出かけた先、及び接触した相手などから放射線が検出されると言うか、放射線源があると言うことで、とりあえずは色々と拡大をしているわけですが。放射性物質、ロンドン市内の12カ所から 毒殺疑惑なんてありますし。
 しかし確かにポロニウム210はα崩壊をする。エネルギーが大きい為に破壊力は強いものの、確か空気中で飛ぶ距離は数十cmがせいぜい。紙一枚でストップ、ってのは「からこら」で以前書いた通り。まぁ、重い元素ほどこういう崩壊をする傾向がありますが.....不安定と言う事でしょうけど。
 そう考えれば、まぁどうなっているのか、と言うのはありますけどね......簡単に封印出来るのに、なぜ見つかるのか?
 他の放射性元素との組み合わせとかあるのか? それ以外の毒でもあるのか。まぁ、報じないだけで結構あったりするのかもしれませんけど......

 しかし何つぅか。
 ロシアの犯行とした場合、結構下策を取ったよなぁ、と。毒殺と言う方法は相手をじわりと殺す為の方法として有効なわけですが(慢性毒性等含め)。その場合の利点としては「誰がやったか」と言う事が分かりにくく出来る上に、その時間差をもって逃亡することが可能と、毒を盛ることができれば安全性は確かに高いとも言えるのでしょうけど。
 しかし、まぁ毒が「個性的」なほど犯人は絞られるわけでして。今回みたいな放射性同位元素なんてまさに「絞ってください」と言っているようなものですが。まぁ、国家絡みならばもみ消しが可能と言うのはありますけど、疑われると国際的な信用と言う部分であれこれ、となりますが。何つぅか下策だよなぁ。
 特定を防ぎたいならば、かえってこういう方法はやめた方が良いのだろうかとも。
 まぁ、分からんですがね......銃弾で、とかより直接的な方法とかの方がまだ、と言うか......そうなるともっと深いところへ行く前の浅いところでの推測が展開されて、真相は闇の中、と言うのは可能なのかもしれないよなぁ、と言う。
 いやはや、怖い話になりそうですが。

 ま、とりあえずは以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は西高東低の冬型ですか。今までよりもちょいと本格的と言うか。やや等圧線が狭まってきているのかなぁ、と言う。日本海側は新潟ぐらいまでは雪と言う。西の方は雲が大目。関東地方は晴れて、東京で12/7と言う予報と。
 一気に下がりそうです。

 さて、今日は日曜日ですか。
 とりあえず管理人はマイペースでゆっくりとやることになりますかね。酒が結構入ったので(笑) まぁ、のんびりと過ごすこととなるでしょう。
 眠りは深そうですがね(笑)
 まぁ、体調に気をつけながら過ごそうかとは思います、ハイ。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/12/02
 さて、昨日は職場Cへでて行ったんですが。
 いやぁ......楽で済むはずだったのに.......なんでこんなに消耗しているんでしょう、と言う不思議素敵な状況と言うことになりまして。午前中で仕事もって撤収、と言う腹積もりだったのに、昼食は2時。まったくなぁ、と言うか何つぅか.......
 いや、参りましたね。
 おまけに実質肉体労働になっていまして、なんともまぁ、と言う......腹積もりと違うと疲れるものですが、全くそういう感じになりましたかねぇ、えぇ。帰宅したら結構気抜けました、ハイ。と言う事で夕方から4時間半ほど落ちていまして。
 いやはや.....やっとこさ起きてぼへっとやっていましたかねぇ。
 疲れました、ハイ。

 で、昨日は良い天気の一日でしたけど。
 朝の冷え込みは結構ありましたかね。ちょいと冷えるなぁ、と言う感じはありましたが.......まぁ、でもそんなに冷えまくると言うことも無いものでして、まぁ大丈夫かとは思いましたけど。昼までには結構気温も上がったようには思えましたが。
 まぁ、暖かいものが少し欲しいなぁ、とは思います、えぇ。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 US Supreme Court hears climate caseと言う、アメリカ最高裁で気象関係の訴訟、The calm instead of the stormと言うエルニーニョの話題、Top stags sire more sonsと言う鹿の話題、Extreme monsoons on the rise in Indiaと言う最近多いんですが、インドでのモンスーンの激化と言う話題, Forests keep active in old ageと言う森林による土中への炭素の展開などがありますが。
 ちょいと今一つと言う感じなんで省略。
#っつぅか、ちょいと気合い不足と言うのもアリ。

 後は昨日Natureでもでていたからくりの話題。
 スラドでアンティキテラ島沖の謎の青銅製機械は2000年前の精巧な手動暦計算機と言う記事がある、と言う事で紹介しましたけど。まぁ、個人的にNatureのIn search of lost timeと言う記事を訳してみれば良いのですが、通常記事の3本分くらいと言う長さなんで、さすがに気合いがないと読めないんですが(^^;
 まぁ、各所で報じられているおかげで結構細部が分かってきましたけど。以前からしてきはされていたもののようですね.....より詳細な分析を行った為に、CGでより詳細な再現ができた、と言う事のようですが。スレッド内での情報なんかはそういう意味では参考になる物があるようですけど。
 Wikipediaのアンティキティラ島の機械と言う項目にあるように、一応1958年には推測はされていたようで。関係リンクも参考になるかと思いますが。
 しかし、まぁ管理人は初めて知ったものなんですけどね。
 これを作った人はやはりある種の天才の類いなんでしょうかねぇ......個人の製作かは分かりませんけど。歯車を色々と組み込んだからくり、と言うと個人的にこの時代と言う印象は無いんですよねぇ......イメージ的に。
 職人芸でもあるのか。
 どの程度の正確性があったのかはよく分からんですけど、まぁ面白い話です。

 スラドと言うと、月に届けよう、あなたの名前とメッセージと言う話が。
 JAXAが打ち上げ予定の月探査機セレーネに名前とメッセージを載せると言うことだそうで......月か。イトカワで「はやぶさ」がやったことを再現、と言う感じになるんですかねぇ......
#っつぅか、「はやぶさ」は今どうなっているんだ?
 ま、しかしこういうのは一つは記念と言うのもあるとは思うんですが。やはり「自らの版図を示す」為のものを、と言う欲求もあるのでしょうか.......
 っつぅか、何となくそう言う考えで行くと、キャプテンハーロックのネタを思い出すんだよなぁ......オリジナル版で教授がつぶやいていますけど。

 ちなみに、上で気になった「はやぶさ」。
 JAXAの今日の「はやぶさ」と言うページを見ると.....小惑星イトカワ、約2年ぶりに地上の望遠鏡での観測成功!なんて話もあるようですが.....12/1付けの記事ですけど。っつぅか、本当にかなり見つかりにくいのね.......(^^; 単なる小惑星だからそういうものか。
 で、2007年に「はやぶさ−2」を打ち上げ予定なんて話もありますが。それについて「はやぶさ」の近況と「はやぶさ−2」にむけてと言うページができているようで。
 そこで
 と言う状況.....もっとも下の方を見るとやはり満身創痍の様ではありますが、しかし可能性0と言う事では無く燃料等はどうにかなりそうで、イオンエンジンもまたどうにかなるかも、と。ただリチウム電池が大変そうで......っつぅか、もうちょい大きく知られても良い感じの話かと思いますが。っつぅか、本当に復旧しているんだなぁ、とも......いや、相当な努力をしていったんだと思いますが。
 うまく実を結ぶことを祈っていますけどね.......
 まぁ、ただ次号機に目が向かれているようで。「過去のもの」と言う考えのようですねぇ......まぁ、確かに当初目標を達成して+α状態と言う事でしたから。本来的には放棄しても問題は無いのでしょうが......っつぅか、帰還まで全部待つと言うのも確かに非効率ではあります。
 ま、2号機はまた色々と大きく活躍して欲しいですが。

 そして宇宙ネタ繋がりで。
 地球生命の源、隕石から? 原始太陽系の有機物発見と言う話があるようですね。ま、カナダの表現に落ちた隕石を調べてみたら、46億年前の有機物と思われるものがあった、と言う話。
 地球上のものとは組成の違いがある、と言う事ですが.....どういう状況だ、と言うと通常の窒素14よりも一つ重い窒素15が地球上の有機物の1.2〜2倍、重水素が2.5〜9倍と言う事ですが......そこから-260度前後の環境で精製されたと言うことが分かったそうで。
 13Kぐらいですか......
 太陽系の外郭で作られたのでは、と言うことだそうですけどね.......どうなんですかねぇ。46億年前ってでも結構地球はホットな状態では? 環境的にどうなんだろう? 生命に関連するような有機物の「由来」として成り立つのだろうか?

 後は、昔同僚が好きだったなぁ。
 ノーマン・ロックウェルと言う画家がいましたけど。壁に隠したロックウェルの絵、17億8千万円で落札と言う話があるようで.....経緯が面白い。
 もともととある男性が60年に900ドルで購入。で、その人は複製画を自分で描いて(これも凄いが)飾り、本物は壁の後ろ、と言う......何でかというと、離婚絡みでの財産分与で分捕られるのが恐かったらしいと言う。
 その後、この男性は死亡し、複製画が専門家によって指摘されて息子が調べたと言うことだそうですが。
 ......良く見付けたなぁ......(^^; でも、マルサ辺りはこの辺のプロ?(笑)
 っつぅか、違和感の無い複製を作れたのも大した物ですがねぇ......ロックウェルの友人と言うことらしいんですが。画家だったのでしょうか?

 ま、と言う事でとりあえず軽めで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側を低気圧が通過......すると西高東低ですな。結構等圧線の幅が狭まってきそうな感じではありますが。とりあえず今日は北陸は雨でそれより北だと雪。西日本は雲が大目で、東日本は晴れると言う。関東地方は晴れ。東京で17/7と言う予報ですか。
 まぁ、日中はそれなりに上がりそうですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人はとりあえず夕方まではゆっくりと過ごそうかと思いますけどね.......いやまぁ、休日ですので。仕事はあるんですが月曜に回そうかと。と言う事で、本日休暇。
 ぼへっとやろうかと思いますが。
 夜は飲みでありますので、まぁ帰りは分からんので......(^^; 生存報告? まぁ、楽しくやっていこうかと思います。

 と言う事で以上で。
 また、後日......




2006/12/01
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 え〜.......何つぅか結果的にと言うか当初ある程度予想した通りと言うべきか。朝から負荷高めで休憩無しで朝の8時前から夕方まで、と言う素敵な一日でしたかねぇ......本当にもう、何つぅか。結局気力が勝ったなぁ、と言う感じですけど。
 まぁ、もうひたすらに仕事でした、ハイ。忙しくなるシーズンとは言え、こういうスケジュールになったのは不覚と言うべきなのかどうか......(^^; まぁ、でもとりあえず突貫仕事の最悪版はこれで終わり、と言う感じではあるかなぁ、とも。
 不明ですがね......(^^;
 で、とりあえず仕事仕事で、夕方はなぜかスーツで走る羽目になるなどしていましたけど......っつぅか、汗かく羽目になるとは思いませんでしたが。どうにかこうにか仕事を終えて撤収と言う。
 いやはや、疲れましたねぇ。
 帰宅後、はっきり言ってぼへっとやっていました、ハイ。

 そして昨日は流転する天気でしたけど。
 朝は雲が多く、昼前ぐらいからどんどん怪しくなって小雨が降ると言う状況と。しかも寒気が入り込んできたと言う感じで、こう「壁からじわりと寒気が来る」と言う雰囲気があったなぁ、と言う。気温も日中にかけて下がっていったようですし。
 なんとも不安定な天気と言うか。その割に午後は晴れましたが......寒気の勢力下?
 困った天気です、ハイ。

 そう言えば冷え込みが大分進んできましたが。
 こんな時に(個人的に)ちょっと幸せなのが、「コロッケを街頭で食う」「肉まん・あんまん」「焼き芋」などあるわけですが......違いませんよね?(笑) まぁ、ともかく食い物ばっかり......なのは趣味なんで放って欲しいんですが。
 じゃぁ、飲み物で、と言う事でコーンスープ関係の飲み物がまた微妙に幸せ。
 ってんで、ちょいと自販機を眺めていくと、最近は工夫していて良いことです。ダイドーのは大口の形状をしたコーンスープを出してくれました。えぇ、これのおかげで大分「最後の一粒が食えない」と言う不満が解消出来ると言うのが幸せです(笑)
 ま、サイト見る限りちゃんと分かってくれてうれしいですね、ハイ。
 量だとクノールが250ml缶で出してくれているようですが......まぁ、気になる方は見ては如何?

 ところでSpeed Demos Archiveを見ていましたら。
 American McGee's Aliceの早解きムービーの新しいのが公開されていたんですけど......いやぁ、すげぇわ(^^; Nightmareで50分切るようなプレイもできるのねぇ、などと思ったり。
 何が凄いって、最初のVorpal weaponを取らない......っつぅか、その後使わないと言う。まぁ、吹っ飛ばされてショートカットとかは以前のにもありましたけど磨きがかかっていると言うか何つぅか。それと以前プレイして全く使わなかったと言うか「使い方が分からなかった」ジャバウォックの杖の右クリック攻撃の使い方がこれで初めて分かったかなぁ、と言う。
 .....いやぁ、溜めの時間がかかるから.......(^^;
 で、それを利用したラスボス手前の戦闘がまたエライ省略可能としているのには驚きましたかねぇ......まぁ、他のプレイでジャバウォックの杖って余り活用されていなかったしなぁ、と。
 いや、凄いものです本当に。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Featureと言う事でIn search of lost timeと言う古代のからくりの話についてのがあるんですが、かなり長いんで省略。ま、一応アンティキテラ島沖の謎の青銅製機械は2000年前の精巧な手動暦計算機とスラドの記事にもあるので参考まで。概要はこれで分かるかと思いますが。
 Natureの方の記事はかなりのボリュームなんで読む方はがんばってください(^^;
 で、Small animals levitated by soundと言う話がありますが省略。内容は面白いと思いますがね......中国の西安の科学者達が、音を使って虫やら魚を浮遊させその様子を見たと言う。写真もありますが、なんか面白いと言えば面白いですけどねぇ(^^; 後は気力がないんで......Gulf Stream weakened in 'Little Ice Age'と言うのも省略。
 そして、The key to Stradivari's toneと言う話がありますか。銘記として名高い楽器ストラディバリ(Stradivari)の音色の重要なポイントと言うのが化学的に、と言う。
 読んでみますと......単純な害虫制御技術が、今までに作られた最も偉大なバイオリンのに関連しているかもしれない。生化学者達はこの楽器の甘い音の重要な部分は、その製造法だけでなく、木を処理した化学物質にもあると言う。
 数百年間もの間、人々はストラディバリやグアルネリ(Guarneri)といったイタリアのバイオリンの音色を複製しようと試みた。今回、科学者達は少なくともこの秘密の一つには木をミネラル分で煮たと言うことがあると言う。
 Texas A&M UniversityのJoseph Nagyvaryに率いられた科学者達のチームは、核磁気共鳴と赤外線分析を使って古い者と現在の楽器の木の化学的な組成を分析した。
 現在のバイオリンに使われている木の小片を、1700年代からの5つのアンティークのバイオリンの削りくずと比較した。これにはパリからのストラディバリのバイオリンとチェロ、グアルネリのバイオリン、Gand & Bernardelのバイオリン、ロンドンからのHenry Jayのビオラから得た。
 その結果は、ストラディバリとグアルネリの楽器におけるヘミセルロース(木の細胞壁にあってセルロースとリグニンとともにある、糖の短鎖のポリマー)の分子が分解している事が分かった − 酸化か加水分解と言った化学反応の影響によるものである。
 いくつかのケースにおいては、それは木の自然の劣化による結果である。しかしNagyvaryは最もありそうな説明としては、その木は化学的に処理されたことだ、と言う。塩や銅といった酸化剤は木を害虫から保護する為に使われる事がある。
 「我々が見たことは、入念な木の処理だった」とNagyvaryは言う。「シバンムシの幼虫(Woodworm)とカビは職人にとっては大きな問題であった。彼らはおそらくは木を塩水(brineなので塩性溶液と言うのもアリか?)で煮て、それらの害を防ぐ為にたくさんのミネラル分を含ませたのだろう。」 その為に使われた正確な化学的なレシピは不明である。
 その結果どうなったか? 木はより固くなり、軽く、そして滑らかな音を作り出した。
 研究者達、音楽家、職人達はアンティークの楽器の音色の質を、木を熱処理する為に使われた高い密度を持った木(気象条件のおかげで、木の生長が歴史上のある特定の期間遅くなった為にそうなった)、又はいくつかのワニスの良く知られていない特性といった物全てによるものとしている。
 「この種のことについては多くのくだらないことや魔法のようなものがある」とBath Universityのbiomimeticsの専門家であるJulian Vincentは言う。彼はNagyvaryの研究は注目するものだと言うが、彼の理論が一つのストラディバリから得た木を使って調べ、他のストラディバリの木を使ったり、その楽器によって作られた音を比較しない場合には難しい点があると言う。
 Nagyvaryはまさにそれをしていないが、しかし彼はその楽器で使われたのと似たような、過去に使われたと彼が考えている化学処理を施したバイオリンを作っている(彼はその正確なレシピを秘密にしている)。最近の東京で行われた日本応用物理学会の会合において、彼のバイオリンはプロの音楽家を喜ばせた。
 ストラディバリのバイオリンの価値はそれぞれ1000万ドルかそれくらいに上る。今日ではわずか約600しか残っておらず、研究の為に木を得ることは難しい。
 Nagyvaryのチームはわずかな木を燃やして、無機物の組成についての研究を成し遂げようと考えている。彼らはこれらの結果は来年まではでないだろう。

 と言うことだそうですが。
 ストラディバリ......まぁ、有名な楽器ですけど。その作り方やワニスに秘密があるとかあれこれ言われていましたが、まだ化学的な研究はされていなかったんでしょうかねぇ.....? まぁ、初めてなんでしょうけど。面白いことに、ストラディバリ以外のアンティークの名器を調べてみたら、使われている木の組成においてヘミセルロースがなかったと言う。
 ま、劣化と言う可能性もあるようですが、おそらくは塩(えん)を溶かした水などで処理してカビやら虫やらを避けようとしたのだろうと。その結果酸化作用でヘミセルロースが消え、同時に処理のおかげで木は固く、軽くなって良い音を出すようになった.......
 まぁ、面白い話です、ハイ。っつぅか、日本でこの人は自分で作ったバイオリンを披露したんですか......レシピは秘密、って当の昔ならそれを巡って殺人が起こりそうな感じもしますけど(^^; ミステリー作家がこれを聞いたら作りそうだが(笑)
 ま、ともかく.....いつの会合だ? 何となく報告があれば面白そうなんですが。実際に弾いたのかな?

 ま、疲れているんで、早めで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は緩めの冬型ですか.......文句無いなぁ。寒気は北陸まではまだ降り切れていないようで、北海道などは雪と言うことですが新潟は雨。太平洋側は大体晴れと言う事で。関東地方は晴れ。東京で14/8と言う予報と。
 いや、何か本格的に下がっているなぁ、と言う。

 さて、今日は金曜日ですか。いよいよ師走となりますが。
 管理人は出勤ですかねぇ......まぁ、余りあれこれと言うのは無いんですが、大声を発揮する可能性はあるなぁ。もっとも、まぁ余り午後まで入り込まないんで、持ち帰れる状態だった持ち帰ってとっとと撤収しようかなぁ、などとも思っていますが。
 まぁ、マイペースでとりあえずやっていこうとは思います。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 と言う事で以上で。
 また、後日.......





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