〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜

〜2007年1月分〜


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2007/01/31
 さて、昨日は何か慌ただしいと言うか。
 まず寝つきが非常に悪い.......上にやっと寝ようかと思ったら、まぁちょいとごたごたとありまして......夜中に電話とか心臓に悪いものですが、えぇ。それが午前2時過ぎというか.......
 まぁ、なんだかんだでやっとこさ寝られたんですが、実質2時間ほどの睡眠でそのまま出勤。で、職場に行って仕事のセッティングがあれこれと書類のチェックやら、まぁ何つぅか朝から微妙に慌ただしいと言うか。
 バックアップもなんか若干あったなぁ......各所も慌ただしく、同僚が風邪でぶっ倒れたとかでまぁ大変なところもあったようですが(^^;
 で、管理人はとりあえず午前にラッシュがあって、終わると楽と言うパターンでして。まぁ引くのは早かったんですが......スタートがハードなんで、とにかく(^^; で、帰路の途上に「借金(=旧育英会の奨学金)」の残額全額引き落とされているのを確認してから帰宅。
 で、眠気に襲われると言う。
 さすがに二時間だと眠い......ってんで2時間ほど寝ていたら、起きた時に「何が起きたのかよく分からない」状況と言う。まぁ、眠いものでしたけど。
 ま、ボリュームがそこそこある一日でしたかね.......

 そして昨日は良く晴れた一日でしたけど。
 少し暖かい? 冷え込みが本当にないんですが......「寒い」の質が去年と全く違いますな。まぁ、去年はまれなほど強力な寒気が入っていたわけですが(^^; まぁ、それで異変が結構ある様ですがね.......
 そう言えばフランス革命やら名誉革命の時はやたら暖かかったとか。
 何かあるんでしょうか?

 そう言えば、寝られずにいて本読んでまぁごまかしていたんですが。
 何か知らんですが、無性に最近本が進む......まぁ、土曜日ぐらいからちまちまと読んでいたんですが、久しぶりにフィリップ・K・ディックの『偶然世界』とか読んでいましたかね.......高校生の時に読んですっからかんに忘れているなぁ、ってんで何となく気になって何となく手に取って、そのまま読んでいたと言うパターンですが。
 ディックの処女長編という事ですけどね。そうか、こんな話だったか、と......クイズマスターの称号が譲渡されるように決められる、ってのは覚えていたんですが、途中プロセスは完全に抜けていたなぁ。ラストも。
 ま、話のメインとしては未来の世界である機械がランダムで、世界を治める執政庁の長官を選ぶ、という世界になっていまして。その長はその機械がランダムで別の人物を指名するか、あるいは「挑戦者」という暗殺者に殺されるか(これは一般の娯楽扱い)という事で代わると言う世界なんですが......執政庁側はテレパシーをもっている機関やら軍隊やらが長官を守る様になっているんですけどね......このテレパシー機関をどう出し抜くかがやはり面白いと言うべきか。
 ただ、所々にストーリーに出てくる太陽系第10惑星「炎の月」の存在を予言した人物の関係と言い、その他のストーリー部分と言い、後の『アンドロイドは電気ヒツジの夢を見るか』を彷彿とさせるものはあるなぁ、という。
 でも、個人的には他の作品よりは「明るい」ですね.......まぁ、個人的にディックって中短編が面白いと思っているんですが。かなり濃密で強烈な作品が多いので......しかも「暗い」作品が多いのがよりなんつぅかまぁ......ディックのイメージをこれで固めてしまった感じはあります、個人的に。
 『アンドロイド〜』もでも久しぶりに読んでみようかなぁ.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まずIndonesia to tackle tuberculosis and dengueという話がありますか......インドネシアで結核とデング熱に取り組むということのようですが。他の記事もあって省略。
 で、Undersea vent blows blueという話がありますが.....これ、日本のヤツですけど。年末か年始になかったっけ? ま、色のついたホットスポットが奇妙な化学を見せているという。
 読んでみますと......海底の「ホットスポット」という、非常に熱くミネラルの多い液体が海底から吹き出て、様々な奇妙な海洋生物のホストとなっている場所は、より不気味なものだった:科学者達は青い煙が噴き出しているのを発見した。
 熱水噴出孔(Hydrothermal vents)は一般に透明な泡、あるいは黒、グレー、または白い煙を出している。しかし「青い煙(blue smoker)」はこれまで報告されていなかった、と独立行政法人海洋研究開発機構(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology, JAMSTEC)のgeomicrobiologistである高井研は言う。彼は今月この発見を明らかにしている。
 その特徴は2006年8月、JAMSTECの研究者達が「しんかい6500」にテレビクルーとともに乗り込んで、潜航した時にビデオテープに収めるチャンスを得た。日本の南方の深さ1470mにある、沖縄トラフにおける溶岩ドームにおいて、綺麗な熱い熱水が海底から泡となって吹き出ている場所で、研究者達はフィルムに突然、不意に白と青の煙をフィルムに収めた。
 この色の変化は水の中の化学の変化が起きた為であることは疑いなく、おそらくは地下のマグマの活動が変化したことによるのだろう。しかしなぜ青色なのか、そして研究者達のホットスポットの理解という意味においては何だったのか、ということははっきりしていない。
 1977年に初めて発見された熱水噴出孔は、海底において不可欠な間欠泉である。海底の奥深くにある海水は高温のマグマ性のガスと混ざり、周辺の岩石から高濃度のミネラル分を取り上げて、海底の切れ目から吹き出してくる。その400度にもなりうる液体は硫化物を含んでおり、これがその地域の奇妙な種々のバクテリアの生命をはぐくんでいる。
 この液体の色は温度やマグマだまり(magmatic chamber)での化学といったものによって決定される。高温においては、重金属イオンは黒い硫化物を作りって、煙突からの煙のようになる。より低温であると、白色となる。高井はこの青はおそらくはその煙の中のシリカの粒子からだろうという − 当分それはただの推測であるが。
 JAMSTECの研究者達は3月からこの熱水噴出孔をより徹底的に調べる予定である。彼らは同じ潜水艇を使ってその海水の化学と微生物の内容を分析し、そして海底に地震計を設置してマグマの、または地震活動を監視するだろう。
 「我々はこの青い色の意味はまだ分かっていない」と東京大学で海底の熱水系を専門に扱う研究者、浦辺徹郎は言う。「これはおそらくは興味深い発見だが、しかし我々はこの単純な観測からは何も語れないのだ。」

 という事ですが。
 海洋研究開発機構沖縄トラフ深海底下において新たな熱水噴出現象 〜世界で初めて「ブルースモーカー」を発見〜という事でプレスリリースも出ていますね.....ブルースモーカーという表現で良いのね......ま、写真の配置とかはもうちょっと考えて欲しいものもありますが(^^; まぁ、ちゃんと報告されています。
 Natureに出るまでとは思いませんでしたが......というか、余り注目していませんでしたJAMSTEC。ごめんなさい(^^; 海洋国の人間のくせにねぇ......ってのはまぁ反省としておいて。
 青色ってのはしかし面白い。重金属系で云々というのは容易に想像がつくんですがね......400度ってのはある程度の圧力があるから出来るわけですけど。青か.....真っ先に銅関係のイオンを想い出すものもありますけど。シリカは......あぁ、確かに青くなるか。
 ふぅむ? サンプルみたいなのを取れれば面白いのでしょうね.......ま、挑むようですが。

 そしてSnakes that snack on poisonという話がありますか。捕食者は獲物から毒を得て、それを自身の為に使うとか。
 彼らはあなたが食べる者であると言う。そしてそれは特にRhabdophis tigrinusにとっては本当である − 動物学者達はこの蛇は毒ガエルを食べ、そして自身の為にその毒を体内に溜める。
 捕食者に対抗する為に、自身の毒を作る問題よりも、アジアで発見されたR. tigrinusはその餌食から毒を得、そしてその毒を自身の毒腺に移して溜めて使う。
 この蛇は幅広い獲物を食べており、その中には、しばしば身を守る為に皮膚からブファジエノライド(bufadienolides)と呼ばれる毒を分泌する様なカエルも含んでいる。これらのカエルをエサとして食べた時、この蛇の毒腺は科学的にほぼ同一の毒で満たされる、とOld Dominion UniversityのDeborah Hutchinsonと彼女の同僚らは報告した。
 この蛇の食事にそのようなカエルを欠いた場合にはその毒は集まらない、と研究者達は付け加えた。彼らの発見はProceedings of the National Academy of Sciencesに報告された。
 海牛と言った多くの無脊椎動物は、その食事から自身の身を捕食者にとって不味いものとする為に、毒を集め展開する。毒を持ついくつかのカエルもまたそのエサとする昆虫から毒を得ている。しかし脊椎動物の捕食者が脊椎動物の獲物から毒を得て使うと言う例はまれであり、そして他の種で唯一知られているものであっても、毒を一時的に展開するのみである。
 その蛇はその毒をnuchal glandsと呼ばれる、彼らの首の後ろにある構造部に展開しておく。彼らの主な捕食者である鷹が立ちはだかった時には、彼らは身を守るディスプレイである、首を反らせてその腺(glands)を見せるという行動を取る。もし鳥が蛇を食べたりひっかけば、毒は開放される。
 カエルを食べず、それ故に毒がない蛇は、このようなディスプレイをしないことをHutchinsonと彼女の同僚は発見した。「それらの蛇は逃げる傾向があった」と彼女は言う。
 しかし母親が卵を孵す前に毒を与えることが出来て十分な毒があり、これは彼らの卵の黄身に供給することによって出来るのか、あるいは発達の後期に卵にある管の壁を通過して与えられると研究者達は報告している。
 Hutchinsonと彼女のチームは正確にどのようにしてこの蛇が毒をため込むようにしているのか、そしてそれを消化することなく毒腺へと送り込むのかについては分かっていない。また、どのようにこの毒が化学的に修飾される − あるいはより潜在的なバージョンがあるのかも分かっていない。

 ということだそうですが。
 毒を持つカエルを食べる蛇......が、その毒を自分の毒腺にため込むことが出来る事が分かったそうで。アジアのRhabdophis tigrinusという蛇だそうですが......毒ガエルがいないと毒がたまらないという事、そしてカエルの毒と基本的に同じものがあると言う事だそうで、それで確認したそうですが。
 ま、脊椎動物が脊椎動物の毒をため込むというのはまれな事例ということだそうですがね.......本当、どうやって消化せずに毒腺にため込むんだか......? ちなみに、ブファジエノライド......記憶の彼方だったんでググると出てきました、ハイ。
 ステロイド配糖体ですか。じゃ、毒性の方向も見えるなぁ、などと......っつぅか、名称的には「ブフォトキシン」という蛙の毒の総称の方が個人的にまだ一般的.......(^^; ガマの毒ですな。原文だと「toads」になっていますから。
 まぁ、個人的にはバトラコトキシンやらホモバトラコトキシンの方が蛙の毒としては印象深い........
 ってのはともかく、まぁ面白い発見はあるものですが。消化しない、ってのは結構興味深いんですよ、えぇ。どうなっているのでしょうか......?
#化学的な修飾が若干あるので取り込んで何かあるんでしょうけど.......

 後は宇宙ネタ。
 ルナーA:計画中止は「妥当」という文科省の委員会の報告書が出たようですが。まぁ、ペネトレーターがねぇ......
 そしてハッブル宇宙望遠鏡:主力カメラ故障 復旧は見込み薄という話も出てきているようですが。ハッブル、よりによって故障.......修理はでも2008年9月のスペースシャトルという見込みなんですが。しばらくは使えないのか?
 っつぅか、ハッブルも波乱が多い機械ですよね......
 スタート直後はピントが合ってないというトラブルでしたし.......修理されるまで結構長くかかりましたが。ちゃんと修理してからは本領発揮していますけど、アレが壊れこれが壊れ、そして廃棄の危機に陥ってスペースシャトルでまた修理、となったけどそうなる1年半以上前にまた故障.......
 宇宙環境ってのは機械(生命は言うまでも無い)にとって相当にハードな環境だとは思うんですが。高度やらバンアレン帯の内外で変わったりするのは分かるんですが、実際に地上においた時とどのくらい劣化が違うんですかねぇ。
 いやはや.......

 そう言えばやじうまWatchを見ていまして、1月29日付の記事から。
 へぇ、と思ったんですが......NHKののど自慢やら落語、漫才で登場するあのマイクがAmazonに出たとか云々......ソニー製だったのねぇ.......AmazonのC-38Bの商品ページを見ると形状がわかって「あ〜」となるでしょうが。参考価格が約19万円。売価が17万円ちょい......かなりするのね........まぁ、業務用と言うのもあるんでしょうが。
 やっぱり質は違うんでしょうか。
 ちなみに、ソニーの方の商品説明ページもありますが。この「コンデンサーマイクロホン」のカタログでこの商品のお隣にはC-800G/9Xっつぅマイクもあるんですが、真空管式でお値段がまぁ、凄いことに。
 業務用だからでしょうけどね.......(^^; 受注生産で納期が約4ヶ月。
 いやはや.......

 ま、余りネタも無く、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は東北地方に西から低気圧が入ってくるようですが。これめがけて南から暖かい空気が入ってくるのか......低気圧が東に抜けると西高東低ですが。日本海側は雨か雪となるようで、他は大体晴れ。関東地方は晴れで東京で16/7という予報......桜の時期かよ......
 いやはや。エルニーニョも困りましたな。

 さて、今日は1月もラスト......水曜日ですか。
 え〜......何かスケジュールが変更で慌ただしい一日となりそうなんですが。まぁ、がんばってやっていくとしますかねぇ、ハイ。仕事はあれこれなんで、まぁとりあえずは書類作成やらごたごたと......一息つく時間はあるのか?
 まぁ、気力負けしないようにしましょう、えぇ。
 気温が高すぎるのも嫌なんですがねぇ。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/30
 さて、昨日は気合いが微妙な一日でしたかね。
 え〜......寝たのがやたら遅かったのですが(^^; まぁ、仕事ないから夜更かし、という訳でも無く単に日曜日寝過ぎてタイミングを逸したと言うだけなんですけどね。その為か寝たのが遅く起き出すのも遅いという余りよろしくない状態でしたか。
 う〜む......気が抜けておるな。
 で、起き出してから何やらガス屋やら水道屋やらが来るやらで昼からごたごたと。まぁ、家人がいないタイミングだったりあれこれ。まぁ、何か微妙な雰囲気の中で家にいたら、そのまま散歩やら出ようかと言うタイミングを逸し.....まぁ、気が微妙に入らないというのもあるんですが。
 その後、まぁ夕方までまたぼへっとやっていまして。その後は仕事でエンジンかけ、という。
 ま、仕事して食事して、空いた時間に読書......こんな感じで過ごしていましたかね、はい。

 そして昨日はまぁ昼からは良く晴れていましたか。
 気温は低め。晴れながら気温が低い、ということは寒気が入っていると言うことなんでしょうけど。冬らしい一日と言うことなんでしょうけどね......まぁ、東京なんかは降ることもあったようですがね......
 まぁ、冬らしい天気だ、ということなんでしょう。

 ところで、最近読書がやたら進むんですが。
 短いですが、気が向いたんで買って読んでみたのが『ロウソクの科学』(角川文庫/三石巌訳)。科学系の人、というか化学系の人なら聞いた事がある人が普通だろう、という有名な本ですね.......著者はマイケル・ファラデー。
 ま、もっとも聞いた事があっても読んだ事はない人も多い。管理人もその一人、ってんで偶然見かけたので読んでみようか、という。まぁ、もともとは「からむこらむ」で感想を送ってくれた人のコメントの中にこの本が出ていたと言うのもあるんですが。
 内容は英国の王立研究所のクリスマス講演ってのがあるそうで、6日間ファラデーが行った講座の講演録となっていますが。1861年末の講演でして、ちょうど日本では明治に入った頃ですね.......そのオリジナルのタイトルは「The Chemical History of Candles」だそうですが。まぁ、日本に入って現在のタイトルとなっているようです.....「科学」よりは「化学」だなぁ、と思うんですが。
 で、中々面白い。
 講演録ですからイメージがわきにくい部分もあるんですが、そこそこ挿し絵でカバーしている部分もあったのと、基本的に実験やっている人間ですのでまぁどうにかなると言う。で、これが中々面白い.......なるほどねぇ、というか。
 まぁ19世紀の中盤の頃の化学ですから、かなり活発かつあれこれと分かってきている頃の話ではあるんですけど。アイデアがやはりすばらしい......大学の学部生ぐらいなら読んでも相当面白いのでは無いか、と。高校生だとちょっと分からんかなぁ、というのもありますね......学部生で理学部なら「どういう反応が起きているのか」とかは容易に想像出来る(というか出来ないと困る......)ものがあるかと思います。
 もっとも、化学反応は良くても物質の体積の変化やら状態変化といった基本をつつく部分もありますので......意外とこういう点で「あれ?」と引っかかる人もいるかも? ただ、この時代の化学がどこまで進んでいたのかを知る指標にもなりまして、化学史に興味がある人も面白いかもしれませんね.......
 いやぁ、興味深かった。
 ロウソクをテーマにしてここまで話題を増やすとは.....後はファラデーの資質もやはり相当なものだったと言うことだとも思いますが。実験屋だよなぁ.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 One sleep disorder throws light on anotherという話が一本出ていますか。ナルコレプシーへの治療を元に不眠症の人に眠りを、という。
 読んでみますと......日中不意に寝てしまう患者からの研究により、研究者達は夜に寝られない人への手助けとなる化学物質を特定した。
 アメリカでは10人に一人の割合で慢性的な不眠症に悩まされており、この為に巨大な睡眠薬市場を築いている。もっとも一般的な薬は脳の神経系を緩めてリラックスをさせるような化学物質の影響を強めることによって作用する。しかしこれらの薬剤は良くない副作用を持っており、記憶を失ったり翌日にふらふらすると言った事がある。より良い睡眠薬を求めるレースは未だ続いている。
 今回、オレキシン(orexins)と呼ばれる一連の脳のホルモンをターゲットとした新しいアプローチが為された。オレキシンは不眠との関係が知られている;ナルコレプシーと呼ばれる睡眠障害の患者はこれらのホルモンが少なく、そして慢性的に日中眠くなり、しばしば仕事中や運転中に寝てしまう。
 ACT-078573として知られる新しい化学物質は、オレキシンの作用を阻害する。これを犬、ラット、そしてヒトに投与してみたところ、この三つの種において注意力が低下し、一方で眠りに落ちるまでの時間が短くなった。スイスのバイテク会社Actelion PharmaceuticalsのFrançois JenckはこれをNature Medicineに報告した。
 オレキシンは新しい睡眠薬の開発の明確なターゲットでは無い。ナルコレプシー用の薬(narcoleptics)は眠たいだけでは無く、突然の筋肉の活動を失うこともあり、極端なケースでは一度に数分間 − 完全な意識を持ちながら − 虚脱状態になって動けなくなってしまう。笑いはしばしばヒトのナルコレプシー患者において虚脱状態の引きがねとなるが、一方でナルコレプシーの犬は夕食の興奮や、あるいは庭で放たれた時といった興奮状態によって起こる事がある。「彼らは興奮してドアから出て、そして”ごつんと”やられてしまう」とUniversity of Californiaの睡眠の研究者Jerome Siegelは言う。
 しかし新しい薬剤はそのような副作用を持っていないようである、とJenckは言う。この薬剤を取った人々は筋肉の活動を失うことや調整を失うことはなかったと報告している − またナルコレプシー用の薬で、寝ている間や起きている間に生じる、他の一般的な問題である幻覚もなかった。
 他の専門家達はこのテストが予備的なものであるとすぐさま警告をしており、そしてこの薬剤はより長期間その安全性と効果を確かめるテストをするべきであると言う。
 Stanford Universityの睡眠の研究者であるSeiji Nishinoはこのデータは単一の薬剤を42人の睡眠障害のない健康な男性に与えたものから来ていると言う。大半の不眠症のヒトは、慢性的に異常な睡眠となり、そして頂器官の治療が必要となるという。そしてこの化合物が日中オレキシンのレベルが高い間に与えることで患者を眠くするのにも関わらず、これがオレキシンのレベルが既に自然に低くなっている夜にも同じ効果をもたらすのかどうか、見てみる必要があると言う。JenckはActelionは現在この薬剤を不眠症の人に長期間テストしているところであると言う。
 Nishinoはナルコレプシーと診断された患者はしばしば、患者が日中に眠気を感じ始めた後の6ヶ月を経過するまでは、筋肉の突然の失調を経験しない、と指摘する。そのことは筋肉の活動への影響は、脳がある期間にオレキシンの欠乏となるまでは見せない事を意味する、と彼は言う。
 一方、オレキシンはまた食欲の調整や報酬の感情にも関連していることが示唆されている。その為に、新しい薬剤は潜在的に更なる体重の意地、または薬物中毒といった副作用 − あるいは応用 − があるかもしれない。「もし我々がオレキシンの他の作用が分かったら」とNishino、「この化合物の他の重要な使い方がありそうだ。」

 という事ですが。
 睡眠障害は最近多いようですが......まぁ、うつ病やらとも関連するのであれこれと面倒ですが。精神的なものもかなり多いですが、中には脳の配線の問題もあるわけでして。遺伝も関連するケースもあってあれこれ大変なわけですけど。
 で、それに関連すると言うオレキシンと呼ばれる一連のホルモン(総称ですので)のレベルが低いと眠くなる.....レベルが高ければ起きている。で、ACT-078573という薬剤(明確にテスト用のナンバーですな)をスイスの会社が開発し、使ってみたらオレキシンの阻害をする=眠くなる、ということだそうで。
 まぁ、新薬として使えるかも、と。もっともオレキシンは食欲やら報酬系に関連するという話もあるようですが......副作用はどうなるか、ですな。

 他に見ていますと......へぇ、とも思ったんですが「電子レンジでスポンジ消毒」に苦情が続出という話。
 フロリダ大学が発表した表題の方法があるそうですが、試したらスポンジが発火炎上〜レンジ破損というコンボになるケースがあるなど苦情殺到とか。
 ま、もともとの研究では汚水に浸したスポンジをレンジで2分間チン、で細菌やらウイルスやら寄生虫が死滅という報告だったらしいんですが......で、これを報道機関が報じたら、苦情殺到とか。
 理由は「乾燥したスポンジを使った」ということのようで......本来の報告は汚水に浸したという事ですけどね。多分、本来的にはこれ、水があることが必須でして、2分間のレンジの使用でおそらく煮沸消毒と同様の効果を出すんだと思うんですよ、えぇ。
 濡れていなければスポンジの成分が直接加熱......まぁ石油を原料としているようなもので校正されていますからねぇ。溶けたり発火するわな。
 ま、警告文をだしたそうですが。金属を使っているのは使うな、厚くなったスポンジをレンジから出すのには気をつけろ、だそうですけど。
 頭回らんのかねぇ......(^^;
#2分もレンジ使ったらそりゃ熱くなるってば.......

 後は目に付いて意外。
 外務省のHPが人気、111カ国中アクセス2位だそうで......各国の外交担当の省庁のサイトを分析したそうですが。111カ国で、米国に次いで2位のアクセスランキングだったとか。
 まぁ、地味に面白い情報もあるんで、時々見るんですが......手堅さもあるんでしょうけどね。
 柔軟にやったと言うことなのかもしれませんけど......実際の外交はとりあえずおいて。まぁ、評価されるようなことをするのは悪くはないでしょう。

 後はスラドより。
 Vista発売、あなたは買いますか?という話があるそうで.....Mac使っていると「はぁ、そうなんですか」という感じではあるんですが......当初よりも機能があれこれと削られていって、という話は記憶にありますが。ま、とりあえず出来はどうなんだろうなぁ、と思うものもありますけどね。
 同僚はなんか欲しがっておりましたが.......インターフェイスが気に入ったとか云々。でも放置すればハード買い替えの時にもれなくついてくる、という考えの人も多いんだろうなぁ、と思いますが......
 公式サイトみると何か重そう......
 個人的に「道具としてはどうなの?」という方を重視したいんですが......そこら辺はどうなるのか。まぁ、販売直後に致命的なバグ発覚、とかそう言うのがないと良いですがねぇ(^^;

 そして米が宇宙の巨大鏡を打ち上げという話もあるようですが。
 ま、太陽光を反射する巨大な鏡を宇宙空間に打ち上げて、これで太陽光を反射。1%反射させれば産業革命以降出してきた温室効果を相殺するとか云々......温度だけで見りゃそうかも知れんが、存在している二酸化炭素その物には何の効果も無いような気が。
 っつぅか、光合成に影響すると言う事は逆にないだろうな......? いや、二酸化炭素量云々じゃなくて、むしろ作物の生育と言う部分でも。
 まぁ、理論だけだそうですがね......なんつぅか。二酸化炭素そのものを減らす方の努力をしてくれ、と。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の日本海側に低気圧が接近ですか......立て続けか? 抜ければ冬型となるのでしょうけど、まぁ今シーズンは暖冬らしく安定しない冬型ですので......で、まぁ北海道は雲が多く雪と言うところが多く、他は雲があっても大体晴れるところが多いようですね。関東地方は晴れ。東京で13/4という予報ですか。
 気温のギャップが激しそうですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事ですね......慌ただしくなりそうですが(^^; まぁ、原稿やらあれこれも平行してやらんとダメなんだよなぁ......その分給料上げてくれとか少し思わなくも無く.......(^^; まぁ、趣味入っているので文句は無いんですがね。
 まぁ、やれることはやっていくこととしましょう、えぇ。
 とにかくも気温差が激しそうで。皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2007/01/29 Ping pong Dashを復活させました。
 様式変更で復活させました。

 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 いやはや、眠い(^^; 起き出してみれば10時半。そこからぼへっとしつつ過ごすと言う.......どうにも半クラッチ脳みそ。食事をとるも気合い入らず、散歩したいような何となくだるいような。じゃぁ映画でも見ようか、と思っても「ニーベルンゲン」とかは1部2部合わせて4時間50分コース.......みてらんねー、って事でIndiana Jonesとかやるわけですが。
 もう終盤も終盤だったらしくて20分で終わり(^^;
 ま、結局自室で読書とかしていましたかね......で、そのまま落ちて気付けば7時頃、家人に起こされると言う。まぁ、その後は仕事やっていましたけどね、原稿というか。
 つくづく「からむこらむ」やっていて良かったかな? いや、文章の構成の仕方とかの訓練と言う意味で......毒やら解毒代謝やらそう言う話をやっているわけじゃないですので(^^;
 ま、何となく弛れた一日でしたかね。

 そして昨日は午前中は晴れていたようですが。
 午後からは雲が大分出ていましたかね.......薄日があるにはあるんですが、結構今一つの天気と言うか。すっきりはしなかったなぁ、という。
 気温は高くはありませんでしたかね。日差しがない分かえって夕方にかけて少し冷えるような感覚もあったような。
 ま、すっきりとした良い天気、というわけでは無かったですな。

 ところで、Ping-pongは一応復活。
 対策を考えまして、まぁMETAタグ仕込んで押し逃げページだけ分離。さらにちょこまか調整しておきましたかね......いやぁ、中国・韓国からspamが大量にping-pong経由出来ましてね。
 全くまぁ、アホウらしい。
 とりあえず、どうにもあの手のspamは(ゲストブックへの書き込みもそうですけど)検索エンジンと絡めているような感じですな。そこら辺から考えて対処をやっておくと少し減るのでは無いかと思われます。
 人手だとダメですが。
#そうすりゃ閉鎖すれば良いわけだ。

 それにしても仕事がまぁ、何つぅか。
 う〜む......管理人、もともと文章を書くのが下手な人間でして、まぁ方向性の定まらない頃のこのサイトのログやら初期の「からむこらむ」を見ているとそれが顕著に分かるわけですけど。
 いやぁ、サイトも8年もやっていれば即興の文章ぐらいは打てるようにはなるんですがね、えぇ。
 そう言うスキルが何か今回の仕事は役立っているような感じですかね......もっとも「簡潔に終わらせる」のは苦手になりつつあるような気がしないわけでも無いですが。まぁ、そこら辺は校正段階できっちりやるわけですがね......(^^;
#おぉ、リハビリ先の仕事経験!(笑)
 あぁ、サイトのは別。趣味だからまぁ、読む人には付き合ってもらおうかと(^^; 結構だらだらの長文が好きな人もいるらしいんですが.......

 で、Indiana Jones and the Emperor's Tombは無事にエンディング到達。
 ま、Aoxさんから勧められたものですがね.......どうだったか、というと「結構面白かった」という感想になるでしょうか。傑作じゃないですが、悪くも無い。秀作ではあるかと......ストーリーは中国の始皇帝の秘宝「The Heart of Dragon」を手に入れる、という話になるんですが。最初は操作解説で、その後そういう話の展開が提示されることになるんですけどね。まぁ、お約束のナチスが出てきたりとかあれこれ、ですけど。
 確かにノリはインディ・ジョーンズ、というのは確かでしたかね.......
 ゲームの方はオリジナルは結構前ですけど。もう3,4年ぐらい前です。絵の方は目新しさはないですが、まぁ別に「超絶に綺麗でなければ嫌だ」という訳でもないので管理人にとっては全く問題はなし。遺跡荒しという点ではTomb Raider的印象が結構あったんですが、操作性はやや独特と言うか......以前書いたように「左右の移動」が円弧を描く動きなので、これに当初苦労すると言うか(^^; カメラもちょいとよろしくない点は確かにTR的ですけどね。
 ただ、やっていくうちに「これ、Tomb RaiderじゃなくてONiかも」という感覚になりましたかね.....戦闘が増えてから特に。
 基本的にはコンソール向けゲームの印象かな? 難易度的にはそういう感じ。途中のセーブが出来ない点はそこら辺があるんでしょう。ステージの切れ目で自動的にセーブされるようになっているものの、途中セーブが出来ない為か制限があるのか1ステージの長さは短くなっています。そういう意味では区切りが大目ですが、テンポを崩すようなことは無いかなぁ、と。
 そのステージの方向性は戦闘とアクションで基本的に構成。「謎解き」要素はほとんどないですね......あっても簡単。ヒントが既に提示されている感じでして。戦闘は後半になるとシビアになっていくかな? 1対3(武器持ち)というのがあるとかなりハード。アクションは面白いと思いますが、思い通りにムチが引っかからなかったりとか、そう言うのもあったりします。ただ、基本的にここら辺は大味なんで、意外とどうにかなることも多いかなぁ、という(笑)
 ま、TR程「重い」アクションでは無く、結構軽めのアクションゲームかなぁ、と。そういう意味ではじっくり腰を据えてやるよりは、手軽に1ステージずつ、という感覚があるのでそう言うのは悪くないかなぁ、と思います。
 一部が難しかったが.......

 ま、仕事もあったんでこんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は......というか最近の気圧配置は既に春のような状態ですな。高気圧と低気圧の入り乱れ方がそういう状態なんですが、まぁとにかく本州は低気圧の勢力下に入るようで。北と南の一部は高気圧ですがね。中央を低気圧と言う。日本海側は総じて雪が降るようですね。北日本は太平洋側も不安定で雲が多く雨と言うところも。西の方は雲が出るものの日差しもあり。中部付近は曇り、ですか。関東地方は曇り一時雨または雪。東京で9/6という事ですが。
 まぁ、上がりませんな。

 さて、今日から一週間が本格化ですか。
 管理人は本日は出仕に及ばずと言うことでお休み.......まぁ、仕事関係はやらんとなぁ、という。地味にやることはあるんですよねぇ......でも外へ出たい気もするんですが、天気もあるか。まぁ、どうなることやら。
 とりあえず行き当たりばったりと言うことにするか(^^;
 体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/28
 夢の断片
 実はこの前段階がかなり長かった様な記憶のある断片。

 さて、昨日は研修に出かけていましたかね。
 朝はいつもよりも2時間半ほど遅く起きられるという幸せですが(笑) まぁ、空いている電車に乗って会場まで行くわけですけどね......ま、これは午前中というか昼ぐらいまで。取りあえず無事に終わってから地元駅まで行きまして。
 で、まぁ帰路の途上で本屋やら食事して帰宅......っつぅか、町中に人がかなり多かった印象がありましたかねぇ。
 その後帰宅してから作業などしていたんですが。結構眠かったんで夕寝。
 ま、後はゆっくりとやっていましたかね.......

 そして昨日は良く晴れた一日でしたが。
 ちと暖かいと言うか。冬の服装からすると「暑い」一日でしたかね......汗が出てくると言うか。冬の感覚じゃない一日で困りましたけど。
 何か本当に冷え込みませんね......

 で、Indiana Jonesもちょいとだけ。
 ま、トラップステージがありまして.......皇帝の遺跡の最初なんですがね。いやはや、どうにもここが相性が悪いと言うか。操作感覚がね......慣れているはずなんですが頭と実際の移動にギャップがあるようで。
 まぁ、良く死ぬこと(^^;
 いきなり地下に放り込まれて針のむしろとか。その後はまぁ余裕の「炎地獄」で、その後で「電撃」というセッションがあるんですが。電撃のセッションが何つぅか「間合いが分からない」という。ジャンプしてうまくいくかと思ったら、頭ぶつけてダメとか。
 なんだかねぇ......どうにも細かい操作ミスも相まって、珍しく10回以上引っかかった気がする......まぁ、「途中でセーブ出来ない」というのがやはりまぁあるんですがね......その分ステージが短いという事ですが。
 いやはや.....やっと抜けられた(^^;
 で、その次のステージに入って戦闘はまだしも、何かよく分からないトラップにはまっています......何か突然即死するし。一体なんだ、これ?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Targeting fake drugsという話があるようですが。化学者は偽造薬を見抜く方法を開発した、という。
 読んでみますと......製薬の詐欺師達は何年も楽にやってきた − 偽ものの薬は悪名高いほどにパッケージングの層を越えて探知するのが困難である。しかし分析化学の古強者による新しい微調整はこれを全てか得ることが出来るかもしれない。
 偽造薬は国際的に大きな感心があるが、問題がどのくらいなのかは見積もりにばらつきが大きくある。The US Food and Administrationは全ての薬剤の1割が偽物であると示唆している;他では、非公式の推測では5割に至るものもある。この問題は発展途上国では最悪である。しかしインターネット販売は先進国おいてもその数を押し上げる手助けをしている。
 今回、化学者達はラマン分光法(Raman spectroscopy)と呼ばれる技術で偽造薬への戦いに加わった。ターゲットへレーザーを当てることにより、この技術が特定の化学物質のバンドを示す分子の振動を測定出来る − これにより研究者達は特定の分子を、彼らの「ラマン」スペクトルを通じて識別出来る。
 その問題としては、この技術は通常非常に小さい範囲でしか機能せず、そして表面のみである。偽造薬がカプセルやブリスターパック、あるいは瓶に入っている時にはこの問題が起きてくる。薬剤の試験者は疑わしい薬剤を素早く、そしてパッケージから開けることなく分析が出来る必要がある。
 Rutherford Appleton Laboratoryのpavel Matousekと同僚らは彼らの方法を一連の市販薬(over-the-counter drugs)に使い、どのようにこのパッケージングの問題を迂回出来るのかをテストしてみた。彼らはspatially offset Raman spectroscopy(SORS)として知られる、レーザーがサンプルに当たるところからわずかに埋め合わせ(offset)するものを使った。それはこの探知器が、パッケージで単に跳ね返るよりは、実際の薬剤を通って時間をかけて通過する陽子を探知する。
 Matousekと同僚であるCharlotte Eliassonは彼らがこっそりと隠した、イブプロフェンやパラセタモールといった薬剤を、ブリスターパックやボトルから取り除くことなくテストしてみた。彼らは得られたスペクトルとその薬剤のスペクトルを照合し、そして従来のラマンスペクトルと比較してみた。従来のラマン分光法と異なり、SORSは薬剤の識別が出来た。以前は「サンプルのずっと内側からラマンシグナルを得ることなどは不可能だった」とEliassonは言う。
 CLIK Knowledge Transfer Daresbury LaboratoryのDarren Andrewsは、新しい、そして成長中の抗偽造薬業界で商業的に使用する為の、SORSを開発する企業を準備している。既存のハンドヘルドのロマン分光器をポータブルSORSディテクターに改造することで、相対的にシンプルとなると彼は言う − フィールドでこれを使えるようになるだろう。
 Andrewsはまた薬剤企業の為に他の利用法を心に描いている。これは製造過程を通じて薬剤をモニタリングすると言ったものである。「一度にたくさんのサンプルをスキャン出来る」と彼は言う。
 製薬会社AstraZeneca社のassociate principal scientistであるCaroline Rodgerは、これに同意する。この技術は業界の薬の偽造と薬の生産における莫大な金を節約することが出来るだろう、と彼女は言う。

 という事ですが。
 まぁ、昨今はネットが発達しまして偽造した薬(効果のないものや裏で作った粗造のものなど)が出回っていまして。ちょっと検索すれば腐るほどでるでしょう......薬事法違反になるケースもありますので、手は出さん方が無難です、ハイ......ま、そう言うのを調べるにはパッケージを開けたりカプセルをバラスなどの手間があるわけですが。これを余りしたくない、という事でラマン分光法を応用した方法でこれを調べようという。  ラマン分光法......って余り詳しくないですが。チャンドラセカール・ラマンの研究ですよね、確か。酒のませて「ラマンのラマン効果を」試みをしようとした、という笑い話があった記憶がありますが......オチは「酒を飲まない人なので確認出来なかった」という(笑)
 まぁ、それはともかくWikipediaの項に簡単なのはありますが、まぁ一般向けじゃないですね。レーザーを使って分子の振動をさせ、その時に得られる光で物質の同定が可能という事ですが。SORSは何となく分かるんですが.....要はこの場合は内部から遅れてやってくる陽子を捉える、という事ですよね......その分析をする為のoffsetという事だと思いますが。
 ふぅむ.....出来るんだ。
 いわゆる「非破壊検査」という事になるかと思いますけどね。振動パターンについては分子で決まっているので、これは重要な証拠となりますので。

 後はNo time for British clock changesという話があるようですが......英国の夏時間('daylight saving time'でDSTというようですが)を欧州に広めよう、という話だったようですが。グリニッジ標準時という解釈で良いのか分かりませんが、まぁこれに失敗していると言う......政府が本腰入れないとダメでしょうが、まぁ無理があるような気もする......(^^;
 ま、むしろ政治的な話ですがね。
 省略。

 後は南極の話が出ていますか。
 南極掘削3035メートル、古代の氷採取 観測隊南極掘削:岩盤に未到達 3035.22mで終了南極観測隊、氷床深部から岩粒採取に成功と大手各所に出ていますが。とりあえず終了ですか......3035.22mとはお疲れさまです、本当。岩床まで到達と言うのが凄いですが.......
 いやはや、岩床まで到達してサンプルを得たということで研究材料となるでしょうが。そんなに深いところまであるのねぇ、とも.....凄いものです。
 で、毎日の記事では南極昭和基地:様変わり「氷点下」の暮らしぶり 半世紀という話が.....年平均気温が氷点下10度の世界での昭和基地の過ごし方だそうですけど。環境が大分整っているようで。
 そう言えば南極の基地の実態って知らんもんなぁ.......
 何となく昔的な「悲壮なイメージ」がどこか頭の隅に引っかかっている管理人は相当に遅れていると言うことなんでしょうけどね(^^; まぁ、改善されてしかるべきですが。
 ただ、この手の極寒の地でのエネルギー消費量は半端じゃないそうで。相当に食っていても痩せるとか.......ま、隊員の人達も大変でしょうからねぇ......

 ま、とりあえずあれこれありましたんで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は何つぅか気圧の勾配のまっただ中にあるような日本列島だな......後から低気圧が来るようですが。ま、今日は東北と北陸の日本海側でのみ雪ということのようですが。西日本は雲が多く九州では雨というところも。関東は晴れ後曇り。東京で11/6という予報ですか。
 アップダウンですな。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人は休日ですね......報告書が拡大して発表用となってしまった書類の原稿でもやるか......(^^; 仕事もあると言えばある。でもゆっくりもしたいなぁ、とも思うわけですがね。まぁ、マイペースで過ごしていくこととしましょう、ハイ。
 気温の高下が出てきていますが、皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2007/01/27
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
 え〜.....管理人の仕事であれこれとまぁ、何つぅか基本の本筋は全く問題なく終わっているんですけどね。ただ、同僚にちょいと仕事関係での報告書というか、簡易の文書を作って配布したところ、上司が「これ、使おうか」と言うことで......
 何か、まぁ身内に見せるだけの予定のものが、もっと大きなものになることになったという。
 う〜む.....(^^; 来週は帰りが微妙に遅くなるかな? 現場行ってやって記録を再度取っておかんとなぁ、という感じの話になっていますねぇ......いや、まぁ良いんですけど。ただ、管理人の立場でやるのは珍しい気もすると言うかまずないような気もするが......
 ふぅむ。
 まぁ、活用されるのは悪いことじゃないですので。ただ、何つぅか驚いています、ハイ.....デジカメ持っていかんとなぁ。
 で、まぁとりあえず早く仕事は終わったんで本日も早く帰宅出来まして。で、Indiana Jonesやらあれこれやっていましたかね、ハイ。
 ま、何つぅか.......驚いたようなちょいと複雑な一日でした。

 で、昨日は良い天気の朝でしたけど。
 結構雲が多い一日でしたかね......昼ぐらいから増えたと言うか。気温は余り上がったように感じませんでしたが、しかし冷え込みも余り大したことは無かったかなぁ、とも。
 ま、適当には過ごしやすいと言うことなんでしょうかね。ですが夜は雨でしたか......でも部屋にいるから特に寒くも無し。
 まぁ、本当に暖冬という感じですが。

 で、Indiana Jones。
 まぁ、以前からちまちまやっていましたけど特に進行は目立っていなかったんで書いていなかったんですが......順調ですよ、えぇ。ナチスの基地やら巡って(ここがやたらハードに感じた)、Black Dragonとか言う組織(対立中)と喧嘩中......って、敵がやたらと強い。どんどん戦闘がハードになるなぁ、と思っていたら揚げ句化け物と戦わせられる羽目になるとか。
 何つぅか......
 で、始皇帝と言えばお約束の土地へ進行中.....そう言えばTR2もここだったよなぁ、うん。トラップまみれでまぁ、もうハードですけど。っつぅか、何だろう......やっぱり難しいと言う事なのか? 管理人の操作が絶対的に下手なだけ?

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Fresh light thrown on tragic drug trialという話がありますか。去年ドイツの会社がロンドンで臨床試験した新薬TGN1412で死者が出た件ですけど。原因追及は進んでいるようですが......動物試験で、サルが「あまりにもクリーン」なために危険を見逃したのでは無いか、という。
 読んでみますと......免疫学者達はなぜ破滅的な効果をもたらした新薬TGN1412の試験が、動物実験で問題とならなかったのかを説明する為の、新しい理論をだした。この「superantibody」薬は去年3月にロンドンの病院で6人の患者に集中治療を受けさせる羽目となった。
 TGN1412の為の臨床前試験を受けた動物らは、研究室での感染から意図的に守られていた為、免疫細胞の必要なセットに欠いていた、と研究者達は言う。
 この薬剤を注射して数時間以内に、犠牲者らは広範に腫れ物が出来、そして多臓器不全に陥った。後の調査ではこれは「サイトカインストーム」 − 免疫系の他の部分に行動を引き起こさせるヘルパーT細胞と呼ばれる免疫細胞の広範な過剰活動 − によるものであることが示された。
 この効果は臨床前試験のサルでは見られず、これは彼らが多くのヘルパーT細胞を持っていなかったから、とImperial College Londonで今研究を率いるFederica Marelli-Bergは言う。彼女はこの研究結果をパリ近くで行われるthe Club de la Transplantation conferenceで、1月25日に発表した。
 これは実験動物の価値を守る為にほぼ無菌に近い状態で行われた結果であり、これの為に彼らは毎日の感染への暴露を通じ、免疫細胞の大きな発達を阻害した、とMrelli-Bergは主張する。
 ヘルパーT細胞の大群の多くは「記憶細胞(memory cell)」と呼ばれるもので、これは過去に遭遇した特定の抗原と結合することで活性化する。これは身体になじみの病原体への即座の防御準備を行わせる − これはワクチンの働きの原則である。
 この薬剤の開発者であるドイツのバイオテクノロジー会社TeGeneroは、これをヘルパーT細胞をターゲットとしたつもりは無かったが、しかし異なる種類の免疫細胞を狙っており、これによって関節炎と言った病気との戦いに使おうとした。しかしTGN1412は予想もしない効果を持っていた。この薬剤は特定の免疫細胞に対し、以前遭遇した抗原にのみ反応するようなメカニズムのコントロールを乗っ取り、その特定の抗原に出会った事のなくても大多数のものが活性化するようになっていた。ヒトにおいては、活性化する細胞の範囲は予想外に大きいものとなった。
 研究室のサルが記憶細胞を欠いていた一方で、Northwick Park Hospitalのヒトのボランティアはそれを多数持っていた。記憶細胞の過剰な活性化はまた、なぜ犠牲者達が、これらの細胞が常に血中に残った時にそのような広範の多臓器不全を起こしたのかを説明出来る。Marelli-Bergと同僚らはマウスにおいて、CD28受容体 − TGN1412が結合する受容体 − によって活性化したT細胞はより「粘着性が高まる」ことを発見した。このことはそれらが血管壁と他の組織を通して四散するのを拡大してしまう。
 「ヒトの実験においては、記憶T細胞(memory T cells)は方向感覚(sense of direction)を失い、そして行く必要のなかった体内の多くの場所へと移動し始めていき、ダメージを引き起こした」と彼女は言う。
 この理論は、臨床試験はそのような潜在性のある薬剤候補を進める許可をして良いのかどうか、という疑問を再度引き起こす。その後British Medicines and Healthcare Products Regulatory Authorityによる調査で、この災害は薬剤自身によって引き起こされており、試験における管理のあらゆる部分に問題があった訳では無いことを宣言している。
 報告の一部にあるように、将来の臨床試験でのそのようなリスクを最小限とする為に、National Institute for Biological Standards and Controlの免疫学者Stephen Inglisは、試験管内でヒトの免疫細胞を使う事による新しい試験方法を開発しており、これはサイトカインストームのリスクに焦点を当てたものとなっている。
 InglisはまたMarelli-Bergの理論はこの話全体を表すものかは疑いを持っている。サルの細胞は同じ方法による彼のテストでは反応せず、単にその細胞が存在するという疑問よりは、むしろ二つの種の細胞について何か根本的な違いがあることを示唆している。
 さらには、彼は研究室のサルが実際に未発達の免疫系を持つのかどうかについてははっきりしていないと言う。「彼らはマウスのようなものでは無い」と彼は言う。「グループにおいてサルの群居地があり、彼らはそれぞれのケージの中で住んでいるわけでは無く、彼らはその中で感染していて怪我されていないわけでは無い。我々は今現在ヒトの細胞を使って臨床前試験をすることを推奨するだろう。しかしそれが原因かどうかはまた別の問題だ。」

 という事ですが。
 TGN1412......やはり大きなツメ跡を残したと言うことか、ちょくちょくと話が出てきますねぇ。サイトカインストームによる過剰な免疫細胞の活性化により多臓器不全、というのは分かっているわけですが。実験動物で問題がなかった、という原因について、実験室のサルでは免疫細胞が十分に発達していないからでは無いか、という指摘をしたと。
 まぁ、一方で新しい臨床前試験の方法としてヒトの細胞を使って調べる、という事を開発した人に言わせればサルとは根本的に違いがあるのでは、と否定的。
 ま、でもこの部分は調べればまた分かるものでしょうけどね.......完全な解明はしかしまだかな?

 そしてAncient Turkish site set to be floodedという話がありますか。古代トルコの遺跡が水没させられようとしていると言う。
 Allianoiの古代遺跡は、もし当局が新しく貯水池の建設のプランを実行した場合にはすぐに水没することになるだろう。西部トルコに位置するこの移籍は、良く保存された古代ローマの健康温泉の例となっている。
 Allianoi発掘チームの長である考古学者Ahmet Yarasは水没から遺跡を守るキャンペーンの先鋒となっている。彼らは国際的なサポートを得て当局に貯水池を移動するよう圧力をかけてもらうよう − あるいは少なくとも彼らが発掘を完了出来るまでの5年ほど遅らせるように働き掛けている。
 Allianoiはヘレニズム時代に温泉保養地として使われた古代のPergamonの遺跡かの北東部18kmに位置する温泉地である。紀元2世紀の頃にローマ皇帝ハドリアヌスの支配下の下で大規模な公共事業としてここは建設された。温泉に加え、Allianoiの遺跡は公共の広場、街、門、橋、泉、そして建物が含まれている。彼らは約5万平方メートルを囲み、そして貯水池の中央部分として終わることになるかもしれない。
 Allianoiの約2割の発掘が行われており、約1万もの遺物が発掘され、この中には陶器、コイン、ガラス、及び彫像が含まれている。「Allianoiは完全に驚くばかりの保護状態だ」とGerman Archaeological Institute (DAI)のイスタンブール支局の長であるFelix Pirsonは言う。「これはあなたに現代のバーデンバーデン(Baden-Baden)の印象を与えるだろう。」
 貯水池は長さ700mのYortanliダムによって作られる予定である。これは1960年代にTurkish State Waterworks Authority (DSI)によって提案された大規模な灌漑計画の一部であり、これによってIlya Riverに沿っ70平方km以上もの農地に水を供給する。
 このダムの建設は1993年頃に始まっており、そして2005年には稼働する予定であった。しかしAllianoiへの抗議で水没の計画が延期されている、とEuropa Nostraのpolicy and campaigns officerのMark Snethlageは言う。この団体は文化遺産の為の欧州にまたがる団体である。
 遺跡の周辺に保護壁を設置する、あるいはDSIにダムの移動を説得するといった、Allianoiを救う為の技術的な解決の試みは、全て終わったように見える。SnethlageはParliamentary Assembly of the Council of Europeのトルコのメンバーが、1月23日のミーティングで「Allianoiは失われることとなりそうで、そしてすぐに水没するだろう」と確認したという。公式の日時はまだ分かっていない。
 「かなりの金額がダムの建設に投資されたのを忘れるべきではない」とSnethlageは言う。「そして地域の農家が灌水を求めている。」
 世界中の考古学者と保護主義者からのサポートに加え、トルコの活動家もまたEUの委員でEUの拡大を監督するOlli Rehnのサポートを受けている。トルコ政府は活発にEUの一員になる為にブリュッセルでロビー活動をしている。Rehnのスポークスマンは、医院はトルコの当局と連絡を取っていると言う。「灌漑の計画の実現が許可されている間に、Allianoiの水没を避ける為の異なる技術的な解決の可能性がそこになかったようである。」
 考古学者達は19世紀、この地域の遺跡の記録の最中にAllianoiを発見した。1世紀以上の後にわずかな研究がなされただけであり、Trakya UniversityのYarasは1998年に現在の発掘を開始した。この遺跡の温泉は大理石の床と壁を使い、まだ天井に届いていると言う。
 専門家達は、Allianoiはまた、古代の医療センターで医療の神Asklepiosから命名されたAsklepionに近いところに位置していることに興味を抱いている。しかし誰もこの二つの遺跡の間の正確な関連性は確信していない、とPirsonは言う。「このような背景では、Allianoiは重要なものである」と彼は言う。

 という事ですが。
 何で本格的な発掘が進まなかったのかも不思議なものですけどね.......タイミングが悪かったと言うべきか。まぁ、でも難しい。重要な遺跡である可能性は高そうですが(柱がちゃんとあると言うのも)、しかし近くの農民にとっては早く灌水が欲しいでしょうし。
 まぁ、文化遺産としては残すべきものでしょうけど。
 ま、いつ水が入るのかが分かりませんが........なんとも.......

 そう言えば後わずかですか。
 ニューホライズンズ、木星は目の前 1年で到着という話が出ていますね.......1年で、というか1年と1ヶ月ちょいが正解なんですが。まぁ、何であれ過去最速の探査機なのは間違いがありませんけど。
 いや、すごく楽しみなんですよこの探査機は。木星に来月到達し、その後スイングバイして未踏の冥王星の近くを突っ切って写真を撮りまくり、カイパーベルトまで......スイングバイで速度が秒速どれくらいになるのかが分からんのですが、打ち上げ直後しばらくは秒速30km以上とすさまじい速さでしたねぇ......
 NASAから辿れるNew Horizonsのページも以前からアップデートしていまして、以前は打ち上げの写真だったものが木星と探査機の絵に指し代わっていますか.....フライバイについて触れていますね。現在位置の情報を見ると、秒速20kmをちょい切った速さで0.36 AUという段階か。太陽からちょうど5.0 AUと。
#映画『2001年宇宙の旅』でのディスカバリー号がいかにクソ速い設定かも分かるよなぁ......(^^;
 もっとも、冥王星まではまだ26 AU以上もありますがね......2015年か。
#しかしNASAのトップページみると、OpportunityとSpiritは3年目.......そうか.......

 後はスラドから。
 管理人が好きなネタ、って思う人もいたかもしれませんが江戸の古地図で遠山金四郎や長谷川平蔵の屋敷を探してみよう!という話があるようで。まぁ、面白いものですけどね.....江戸、明治などの時代の東京(というか江戸というか)の地図が分かるようになっていると言う......思ったよりも動きが軽快ですな。
 ちなみに、もし「江戸城の本丸に余り何も無い」と思われる方がいたら......火事で燃えていますので。その後西の丸に移っています。だから皇居として西の丸周辺にあれこれものがあると言う。
 増上寺周辺がやたらデカイのはここに歴代の将軍が眠るからですね......徳川家の菩提寺です。後は家紋がやたら見えるのは大名家とかですな。良く勘違いされますが、江戸の人口のほとんどは武家です......「黒引き」と呼ばれる初期の江戸の範囲内は坊主か武家ばっか。ちなみに女日照りで野郎ばっかですのでまぁ、もうストレスは凄かったんだろうなぁ、とは容易に想像出来ますが(^^;
 後は見ていくと面白いかも、ってのは水運と埋め立てか。
 江戸の街での輸送で大きな役割を果たしたのは各所に見える水路でして、ここを船を使うことで移動すると言う。これは非常に大きかったと言われています。そして埋め立て......江戸城、初期は海に面していますので。それを埋め立てまくってこの時代(安政か)にはこういう海岸線......で、それに沿って東海道線が今はあって、そしてさらに埋め立てが進んでいると言う。
 いやはや面白い。
 一時的なサービスというのがもったいない。コンテンツとしてはかなり面白いと思いますけどね......恒久化してくれると暇つぶしに最高なんですが。でも、どうせやるなら京都もやってくんないかなぁ、と思うものも。平安時代ぐらいから(笑)
 昔の本というか、『今昔物語集』『宇治拾遺物語集』『大鏡』とか読んでいて、どうにも場所が分からないというかイメージがつかないことが多いので.......一部にはかなり使いまくれるサービスになると思うけどなぁ、と。
 限定されまくり?(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は低気圧が本州を通過中という状態のようになるのか。ま、このおかげで北の方は雪のようですが寒気は下がり切らんようで、日本海側は雨。他も雲が全体的に多い状況と言う事のようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で13/7という予報と。
 まぁ、ちょいと暖かく感じるのか? 降らないのは良いですが。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は研修ですかね......午前中だけですが、まぁおっちら行ってくることとしましょう。とりあえず雨は降らんと言う「予報」ですのでそれは幸いか。5時に起きなくて良いのも幸いですけど(笑)
 まぁ、そういうことで勉強してきます、ハイ。
 身体崩さんように気をつけましょう。

 という事で以上で。
 また、後日......





2007/01/26
 さて、昨日は職場Cで仕事の半日でしたか。
 いやぁ......反動的にというか。まぁ、負荷が少ない一日で幸いでしたかね、ハイ......いや、本当に(^^; まぁ、仕事のあれこれで結構楽になりまして。まぁ、午後には何もなし、という状況になりまして、午前中でまぁ上がってきまして......
 何つぅか、まぁもう......冬休み明けの怒濤がとりあえず一段落したのかなぁ.....と。
 ま、その後帰路につきまして本屋やら寄り道しつつ帰宅。で、後は何か久しぶりにぼへっとゆっくりとした午後を過ごすと言う......まぁ、気が抜けた状態ですな。
 結局、そのまま何となく疲れた感じで過ごしていましたかね.......落ちていて気付いたら3時でした、ハイ。

 そして昨日は良く晴れた一日でしたけど。
 冬型でしたねぇ......風が結構冷たい。冷えるなぁ、というか.......ただし久しぶりに富士山が見えた気もする、職場から。まぁ、そんな感じの一日でしたが。
 でも、今年はこういう日が少ないのと、朝の冷え込みがとにかく弱いですね、えぇ。霜柱もロクに見ません、地元では。
 都市部よりはかなり冷える土地のはずなんですが......エルニーニョか。

 ところで、昨日帰宅の途上で寄り道していたんですけど。
 いやぁ.....紀伊国屋書店、やりやがってくれます、本当。全くもう何つぅか.......いや、もう「狭い」話ではあるんですけど。よもや「メトロポリス」以降本格的にフリッツ・ラングのDVDをリリースするとは思いませんでした。
 まぁ、「フリッツ・ラングコレクション」とは出ていたんですが......毎月状態でこれから出るとはねぇ。
 いや、ふと店頭での検索にかけたのがドイツの実在の連続殺人事件を元にした「M」。DVDに過去になっているんですが見当たらんので、出ないのかなぁと見てみたら引っかかる......って「フリッツ・ラングコレクション」と分類されていまして、そう言えば紀伊国屋書店が「メトロポリス」でそういうシリーズを冠していたなぁ、と。
 で、店頭検索でラングのを漁ってみたらニーベルンゲンは既に出ているわ、恐怖省が今度でると言うわ、は来月に出るわ、その後ドクトル・マブゼの第一部・二部セットが出るっていうわ......で、買っちゃいました、ニーベルンゲン(^^; 高かったけどねぇ......
 ま、ニーベルンゲンは「ゲルマン民族の話が好き」なら知らないのは詐欺、というぐらい有名な話。英雄ジークフリートが殺されるまでが第一部、その妻クリームヒルトがアッティラ王に嫁いで、夫を殺した兄弟を謀殺するまでの第二部という話なんですけどね......非常に有名です。これを元にワーグナーが作ったのが「ニーベルングの指輪」でして、その中に登場する曲が某戦争映画で有名な「ワルキューレの騎行」ということになりますがね。
 ずっと以前、管理人が療養生活で「リハビリ」先へ出ていた比較的初期の頃に読んでいますが.......ゲルマン系の神話ってのはいろいろな話での元になっているわけで、まぁ読んでみて損は無いわけですが......あ、ちなみに映画の方はサイレントでして、ラングの初期の作品ですので万人向けじゃないです、ハイ。
#って、買ってから気付いた286分......(^^;
#4時間46分は凄いな.......

 ラング・コレクションを見ると他のも良いなぁ。
 ドクトル・マブゼは有名な犯罪王の話ですけど、名前だけでどこもDVDだしてくれないんで見た事がない(^^; で、見たいなぁと思っていたら(高いけど)だしてくれる。「恐怖省」は知りませんけど、結構面白そうな.....ラングだからなぁ。アメリカ亡命後のヤツのようですけど。
 「M」は以前「からむこらむ」で吸血鬼の話で実は出ている、ペーター・キュルテンの話を元にしたと思われる連続殺人事件の犯人と、裏社会の面々の話......って、別に友情物語云々じゃなくて、夜中に殺しまくってくれるので警察が大量に出回り、裏社会の連中が活動出来ない......という事で自分たちで捕まえてやろう、という話ですが。
 何度も書いていますけど......ちょうどオウム事件でサティアン村(懐かしい響きだ、今となっては)突入の頃の話でラストがぞっとした記憶があるんだよなぁ........
 個人的にラングの魅力は「集団による狂気・暴力」の描写だと思っていますので......見事に出ていますよ、この作品。

 物語、というと。
 数日であっという間に読んでしまったな......『動物農場』。ジョージ・オーウェル作。角川文庫から出ていまして、高畠文男訳。文庫で買えまして、まぁ表題の作品の他、オーウェルのエッセイが三本(内二本はビルマの警官時代、一本はパリ在住時代の入院の話)、そして50ページに及ぶ「解説」でなっています。
 あ、解説は大まじめに50ページありますので......オーウェルに興味のある方で良く知らない人には良い本では無いかと思いましたけどね。
 まぁ、しかし表題「動物農場」が面白い。
 寓話形式をとった作品でして。ジョーンズ氏が経営する「荘園農場」があったが、そこにメージャー爺さんという豚が動物皆を集め、「動物の開放」を目的とする革命の必要性を説いた。爺さんは死んだが、その後ナポレオン、スノーボールといった豚達が「革命」を達成してジョーンズを追い出し、「動物主義」を標榜する共同体を設立。しかしナポレオンとスノーボールは対立し、風車小屋の建設を巡ってそれが決定的となり、スノーボールは逃走。ナポレオンが実質リーダーとなるものの、凶暴な犬(反論すると脅すなどする)の取り巻きや、太鼓持ちなどがいて、いつの間にか「動物主義」が変えられ、何か損害があれば「あれはスノーボールの陰謀で」などと言う.......
 どう見てもロシア革命からスターリン独裁に至るまでの話をモチーフにしていますが.......実に上手ですね、ハイ。っつぅか、「分かりやすく」説明してくれていると言う見方も出来ますが。同時に、読んでいるうちに気付くのが彼の遺作となる『1984年』の元になっているような、数々のシチュエーション、という。
 解説を読んでみればそれも道理でして、『動物農場』の「後の物語」が『1984年』という指摘をしていますね......あぁ、なるほど、と。
 誰がBBで、誰がゴールドスタインで、誰がインナーパーティーの役人で.....なんて考えていくと実に「基本」が揃っていて面白い。「七戒」はいつの間にか「党」のスローガン(「戦争は平和である、自由は屈従である、無知は力である」、「過去を支配するものは未来を支配する。現在を支配するものは過去を支配する」)のようになるのかなぁ、とか.......
 良く本質を見ているとも言える部分も多いんで、そういう意味では実に示唆に富み、想像力を刺激してくれる作品でもあるなぁ、と。
 ま、『1984年』は長いんで、という人には、あるいは興味ある人にはまず『動物牧場』をおすすめします、ハイ。かなり読みやすいので........
#で、その後で興味あれば『1984年』でも読んでぞっとしてください.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして......っつぅか、やっと読めるか(^^;
 え〜、二本ありますか。Bush calls for cuts in petrol useという話がありますけど。ま、大統領の美辞ジョンで気象関係の提唱者達は「白けた」という。
 読んでみますと......1月23日の夜、アメリカ下院における大統領の一般教書演説(the state of the union speech)において、ブッシュ大統領は2017年までに石油の使用量を20%減らすよう求めた。大統領はまた燃料効率の向上している車の一般化を要求し、そして代替燃料の更なる研究を求めた。そして彼は「世界的な気象変化への真剣なチャレンジ」に言及すると、スタンディングオベーションを受けた。
 気象の専門家達は大統領の提案に何か違いを生むのかどうかについてはまだ疑問を持っている。Global Climate ChangeのPew Centerのdirector of policy analysisであるVicki Arroyoは演説について「白けた」という。大統領のスピーチは「実際の公約に非常に軽く触れただけ」であると彼女は言う。
 大統領は通常一般教書演説を使って国家の為の彼らのビジョンのレイアウトを語る。去年の演説では、ブッシュ大統領 − 元テキサス州の石油業者だった − はこの国は「石油に中毒している」ことを認めており、そしてより新しいエネルギーの研究を求めた。今年、彼は現在アメリカの中心にある土地で生長するトウモロコシから大部分が作られている、エタノールの生産の新しい方法の開発を続けることを提案した。多くの重要な点としては、彼はどのような炭素排出の制限も提案していないことである。
 ワシントンD.Cの多くの人はブッシュ大統領は気象変動における指導的立場をとるチャンスを彼は逃したと感じている。その協議事項は各州によって、そして大統領では無く新しい民主党主導の下院議会によって用意される。「人々は彼なしでやってきている」とArroyoは言う。
 例えば、炭素排出制限のプログラムは、過去数年にわたってこの国の各方面から出てきている。1月18日には新しいマサチューセッツ州の知事Deval Patrickはこの州が、Regional Greenhouse Gas Initiativeと呼ばれる、北東諸州との提携に復帰すると言うサインをした。前の知事は、2009年にそれらの州において排出される二酸化炭素の権利の売買の市場を設置する、という協定から手を引いていた。
 気象変動の戦いの資金はまた両院において急増している。下院の新しい議長であるNancy Pelosiはマサチューセッツ州出身の民主党のEdward Markeyを長とする特別委員会を設置し、気象変動の調査及び報告の提出をする。この動きは下院のエネルギーと貿易委員会 − 通常気象変動の問題を扱う場所 − の長を務めるミシガン州出身の民主党のJohn Dingellによる多くの試みによってみられた。彼の選挙区民で出資者でもある自動車産業からの多くの従業員を持つDingellは、彼はPelosiの委員会は必要とは思っていないという。
 この内部の生検争いは気候変動に対処する法案を可決する試みを阻害するのだろうか? あるいはPelosiの大胆な動きは、そのような法案に大きなインパクトを与えるのだろうか? 石油とガス産業を代表する法律事務所Bracewell & GiulianiのスポークスマンであるFrank Maisanoは、「民主党自身が彼らが望む政策をはっきりさせるのは難しいだろう」と指摘する。

 だそうですが。
 まぁ、民主党主導の議会ですが、どっちにしても「スポンサーのご意向」もあるでしょうから、何であれ簡単じゃないでしょうねぇ.......まぁ、個人的にはアメリカの気象変動への役割は「期待していない」んですけどね。
 だって、明確にやる気がないし.......でも、やってもらわんと一番困るものでもあるんですが。まぁ、「やる」と決めたらそれまでのものをかなぐり捨ててでもやるのがアメリカですので、そういう向きになれば面白いのですけど。
 何ですかねぇ.......

 後はTreasure trove of fossils found Down Underという話もありますか。オーストラリアで見つかった骨が、前史時代の絶滅の謎に光を当てる、と言う.......
 8つの新種の絶滅したカンガルーの骨が、中央南部オーストラリアの不毛な場所であるNullarbor平原の地下から見つかった。
 3ヶ所の洞窟で、研究者達は残る69もの脊椎動物の種に加え、一種類の軟体生物を発掘した。それらは80万〜20万年前に生きていたものである。この貴重な発見は激しい議論のトピックとなるだろう:何が古代オーストラリアを放浪していたこの巨大な前史時代の生物、あるいは大型動物相(megafauna)を消し去っていったのだろうか? 
 古生物学者達は、この新発見の生物は今日に似た不毛な気性の中で生きていたのだろう、という。そしてこのことは、何人かの科学者達が主張するような、オーストラリアの大型動物相を消し去った原因は気象変動である、とは全面的にはいえないだろう事を意味している。
 「初めて我々は、これが相対的に乾燥した状況に適応した大型動物相のグループ全体である、という証拠だと発表した」とWestern Australian Museumの古生物学者であるGavin Prideauxは言う。「気象変動の議論を進めようしたがる人々は、彼らの仮説を修正する必要が今出てくるだろう。」
 数百万年前、灼熱のオーストラリアの風景は巨大なウォンバットの様なものや、サイのサイズの有袋目のほ乳類、体長7mのトカゲ、そして木に住む肉食性のライオンといったものが住んでいた。そして約4万5000年前 − 人類が到着したのと同じぐらいの時期 − オーストラリアの巨大な動物らは死に始めていった。この大陸は数千年もの間に、その巨大な動物達の9割を失った。
 正確になぜこうなったのかは謎である。ある専門家達は、オーストラリアは最後の氷河期に入り、動物らはより冷えて乾燥した環境下に適応出来なくなった、と主張している。他の科学者達は、我々の祖先を指して、早期の移住者達が生物とその居住地域を「電撃的(blitzkrieg)」な狩りと火(burning)によって破壊していった、と主張している。
 新しい研究では、Prideauxのチームは、骨を覆っていた方解石(calcite)の表面に存在する放射性元素の研究によって、化石の年代測定を行った。次に、化石の歯と、現代のカンガルーやウォンバットと言った関連した生物の中にある他の元素を比較し、研究者達は動物の食と飲むことの習慣を再構築した。その結果は彼らのほとんどは草食動物であり、乾燥して開けた土地で草を食む様なものであったことが示された。「おそらくは現在よりもわずかに湿っていただろうが、しかしその大型生物は明らかに本当に乾燥した気候に適応していた」とPrideauxは言う。
 この研究の結論に誰もが納得しているわけでは無い。「そのような単純なアプローチを取ることで、より複雑な問題への努力への脅威となってしまう」とUniversity of Sydneyの考古学者であるJudith Fieldは言う。彼女は気象変動は前史時代の減少の原因であり、そして人類の到達は単に既に絶滅に向かっているもろいシステムにあったものを傾けただけである、と信じている。
 University College Londonでユーラシアでの絶滅の研究をしている古生物学者Anthony Stuartも同意する。気象変動によってストレスを受けた動物は、より人類による殺戮に無力だったのだろう、と彼は言う:「これは”片方か、いずれかか”といった単純な問題では無いのだ。」

 という事ですが。
 オーストラリアは古代は巨大な生物がいた、ということのようですが。ちょうど人類の到達時期と重なってこれの9割が数千年で絶滅......ま、気象が問題だ、という説がある一方で人類が、という説もあると言う。どっちが正しいのかは分からんわけですが。
 気象を言うには、当時は今よりもちょっと湿っていた程度で乾燥していたのは一緒だった、という事でこれが突かれる部分になる。人類が、というには気象変動で弱った生物がまずあって、それにとどめを刺したのが人類でしかない、という見方になる。
 まぁ、両方かもしれませんが、でもねぇ......人類という気もするが......気象もまぁなんかあったのかもしれませんけどねぇ......
 難しい部分ですが。
 だからミステリーなんでしょうけど。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側に低気圧がやって来るようですが。太平洋側には高気圧。北の日本海側は雲が多く雪と言うところがあるようで。東海以西は晴れから曇り、または雨と悪化傾向。関東地方は晴れ時々曇りで、東京で13/4という予報ですか。
 まぁ、徐々に下り坂傾向のようで。

 さて、今日は金曜日ですか。
 週末ですね......早いことですが。まぁ、来週には2月に入るのか、などと思うわけでして。まぁ受験生が増えていくことになるんでしょう、多分。
 試験当日は通勤時刻に多数見かけますしね、それらしいのが。
 ま、とりあえず今日も仕事がありますけど。とりあえずマイペースで出来そうなんで、その通りに以降かと思います、ハイ。
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......



2007/01/25
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたけど。
 え〜......まぁ、もうなんつぅか朝から慌ただしかったですかねぇ......休むまがないというか。スケジュール的になぜか知りませんが、最近は「やること」が重なってくる感じでして、当初の予定を大幅にずらしてくれると言う素敵なおまけがついてくるような感じだったりします。
 ま、しかしそれはそれでいいんです、織り込み済みなんで。こちとら新人じゃないんで、まぁ何となく予想はつく、という中でやっていくわけですけどね。
 まぁ、そんな中仕事があれこれ、という事で帰宅するわけですが。順調に仕事が終わって、帰宅したら.......
 当初予定の2時間後?(^^;
 っつぅか、いやはやもう何つぅか「何でこういう+αがもれなくついてくるんだ?」という状況になりまして。さすがにこっちは想定外、というのは「給料にならない仕事」というヤツがあるじゃないですか、そういうヤツでしてね。
 まぁ、それはそれでいいんですけどね........精神的疲労に加えて今後の想定というか予定をあれこれと変えてくれる可能性のある「素敵な」時間外労働がございました、ハイ。
 っつぅか、「どうしろってんだこんちくしょー」というノリです、今の段階は......ってなもんで、帰宅してもゆっくりするゆとりがない、というのがなんとも。通勤・帰宅中の読書がほぼ唯一の気休めでした、ハイ。
 やれやれ、という一日でしたかね......
#さて、良い知恵は無いものか。

 で、まぁ昨日は雲が結構大目でしたが。
 まぁ、徐々に晴れていく感じではありましたか、えぇ。気温は高くありませんでしたけどね......暖房が効きすぎる部屋もあって、そういうところは眠気が出てきそうで困るんですが(^^; まぁ、ひとまずは雨も降らず、良かったかなぁ、とも。
 ただ、何か職場にある(都市部故温暖)梅が咲いてきているのが気になりますね.......冷え込みというのがちと足りない日が多いんですが、そう言うのも影響があるのでしょうか?

 で、まぁ気休めの読書。
 オーウェルの『動物農場』ですが短編集状態になっていまして。オーウェルのビルマでの警察官の時の話題とかも入っているんですが.......まぁ、全部読んでからあれこれ書こうとは思いますけどやはり面白いかなぁ、という。
 ロシア革命を皮肉った作品ですが、同時に『1984年』に通じるものもあるし、また北朝鮮的な何か、というか。「あぁ、なるほどねぇ、この手のはあぁいうパターンのお約束だよな」という様な感じの展開があると言う......いや、変な意味じゃなくて「作者、よく分かっているなぁ」という感心が大きいんですがね。
 やはり英国人。どっか突き放したような、客観的で冷笑的な感じがしますけど。
 興味ある人は読んでみても良いかと思いますがね.......

 で、巡回する時間がロクに無かったんですが。
 Nature.comも更新されていますが、訳す時間はなし。Wheat fungus spreads out of Africaという、アフリカで小麦につくカビが拡大中と言う、食料生産の危機の話がまず一つ。Hot rocks could help meet US energy needsという、アメリカは地熱をもっと利用しろ、という専門家の話。後はLebanon coast escapes oil spill damageという、レバノンが原油流出で沿岸で汚染が起きている、という話があるようで......戦争のリスクもある地域ですから、あれこれと厄介な問題になるでしょうが。
 まぁ、なんとも........

 そして気になったのがスラドより。
 やはり、というか中国の人工衛星攻撃実験による巨大な「破片の雲」という事でして。まぁ、Natureの記事でもちょうどよい高度にあるものを爆散させて懸念が出ていましたけど......当然の成り行きでもありますが。中国はこれをちゃんと予想していたと思うんですが、どうだったんでしょうかね.......まぁ、でもこの手の兵器の規制の方向に働く契機になれば良いですが。
 ただでさえゴミが多い、ってのに。
 Microsoftが第三者にWikipediaの項目の修正を依頼って話も目に付きましたか。やるなら自分の手を汚してやれ、と思いますがね.....

 ま、とりあえず生存報告半分状態で以上で......いや、帰宅直後家人によれば1時間ほど「いびきかいて寝ていた」そうですので、正直疲れていますので。
 さて、今日は西高東低と言う形になりますか。長続きはしないようですが、西日本全体は晴れ。北陸以北の日本海側は雪で、他は晴れ、と。関東地方も晴れて、東京で10/4という予報ですか。
 まぁまぁというところか。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は長丁場ではなく、早めに引き上げられる感じなんで、まぁ帰れる状況になったらとっとと帰ろうかとは思いますけどね.......まぁ、考えるべきことはやたらとあるにはあるんですがね、ハイ。とりあえずがんばって切り抜けていくとしますかね。
 まぁ、どうなることやら。

 という事で以上で。
 また、後日........




2007/01/24
 さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
 まぁ、寝るのに苦労したんですがね.......どうにか寝るには寝て、定時に起き出してそのまま仕事へ向かう、という状態でしたけど。まぁ、テンションは高くなるんですけど、風邪はまだ微妙かなぁ、という状態でしたか.......ま、もっとも心配したほどでは無かったんですがね。
 で、仕事で午前中あれこれ、と。まぁ、思ったよりは順調ですがキレが無いような自覚が無きにしもあらず.......
 まぁ、仕事の方はしっかり方はつけたんですが、家に持ち帰りという状態になりまして。ま、帰路の途上本屋によってオーウェルの『動物牧場』とか購入して帰宅。食事してから持ち帰りの仕事をする、という感じでして。
 いやはや......
 まぁ思ったよりは良かったか。

 そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
 中々冷え込みましたな......朝とかは風が結構。でも、室内で日の当たるところだとまた素敵に眠くなりそうなノリではあるんですが(^^; まぁ、冬ですかね、えぇ。
 まだまだラーメンは美味そうです。

 しかしオーウェルにまた手を出すとは......(^^;
 いや、『カタロニア讃歌』とかありますが、個人的にあのシニカルで客観的で、どこか突き放した皮肉の利いた英国風、という感じのが何となく読みたくなりまして、で、まぁロシア革命をベースに寓話風にして作られた『動物農場』に手を出す、という。
 どういう作品か、というと「人間に搾取されることに業を煮やした動物達が革命を起こして人間を追い出し、農場を占拠」という話......豚を中心として「動物主義」を掲げるんですよ、えぇ。後はロシア革命についての知識若干あれば問題は無い、という作品のようで。
 途中まで読んでいますがね。いやはや、当時にして鋭いなぁ......レーニンと思われるメージャー爺さんという雄豚やら、スターリンっぽいナポレオンと言う雄豚やら、これに対抗するスノーボールという雄豚はおそらくトロツキーか......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Science blogger Bora Zivkovicという話がありますが省略。で、Acupuncture may show effect in treating Parkinson'sという話がありますか。最近何かNatureで出てくる機会が多いんですが、鍼治療について、パーキンソン病にも効果があるかも、という。少なくともマウスでは鍼を使う治療の利点が出てきた、と。
 読んでみますと.......極東で痛みや病気の治療に使われた数千年の歴史を持つ鍼治療は、多くの門徒がいるのにも関わらず、これが機能するのかどうか科学的に厳密な説明はほとんどなされていなかった。今回、通常では行われないような研究において、鍼治療はパーキンソン病で見られるような脳の炎症と言ったものに効果があるらしいことが、マウスで示唆された。
 動物における鍼治療の影響の研究は、まだわずかなものでしかない。しかしマウスは治療を受けているのかどうかを語る事は出来ない − 潜在的に治療が実際に機能したのかどうか、それとも改善はちょうどプラセボ効果であったのか、という事については張るかに良い考えをもたらす。
 パーキンソン病は行動障害であり、世界中で600万人以上に影響を与えている。これは脳内における化学物質ドーパミンのレベルの低さと関連している。脳における鍼の保護効果を調査する為に、韓国のKyung Hee UniversityのSabina Limのチームはパーキンソン病の標準的なマウスのモデルを使った。このマウスはMPTPとして知られる、ドーパミンを作る脳細胞を殺してしまう物質を注射する事で作られている。
 いくつかの損傷を受けたマウスの何匹かは、鍼治療を二日ごとに二つのヶ所受けた。その部位の一つは膝の後ろで、もう一つは足の頂点であった。人においては、これらの部位は伝統的に筋肉の動きに関連しており、その為に潜在的にパーキンソン病の治療のターゲットとして見られる、とLimは言う。他のマウスのグループは尻の二ヶ所に鍼治療を受けており、これは鍼において影響がないと信じられている場所である。第三のグループは全く鍼治療を受けなかった。
 7日の終わりに、MPTPの注射は鍼を受けなかったものと、鍼を受ける「ふり」を受けたマウスにおいてドーパミンレベルを下げ、その稜は通常の半分となった。しかし鍼治療を受けたグループでは、より穏やかなドーパミンの減少レベルを示し、約8割のドーパミンが残った。
 そのような効果のメカニズムについては未だ不明である、とLimは言う。しかし彼女と彼女のチームは脳における炎症がしばしば、パーキンソン病の他の症状に伴い、悪化する為に、鍼はこの炎症を阻害することによってドーパミンのレベルを維持するのでは無いか、と疑っている。彼らの結果はBrain Researchに報告された。
 Massachusetts General Hospitalの神経科学者であり、ドーパミン系における鍼の影響を調査しているIris Chenは、鍼はおそらくは脳内の化学物質のバランスを変える事が出来ることに同意する。その治療は脳内の化学物質の増減をすることが出来、そしてもし物事が間違っていれば正しいバランスを回復出来るように見える、と彼女は言う。「なぜ鍼治療はあなたが健康な時に然程影響を及ぼさないのか、ということが問題だ」と彼女の同僚であるKenneth Kwongは言う。
 Limのチームは既にパーキンソン病の人での鍼治療の臨床試験を実施したが、しかしサンプルの大きさはその影響を確かめるのに十分大きなものでは無かった。彼らはしかし、西洋の医療と鍼治療の組み合わせは薬の硬化の時間を延長することが出来(時間が経つと効果が薄まる)、そしてパーキンソン病の患者の生存率を増すことが出来る、と結論づけた。「要点としては、パーキンソン病の患者が韓国で張り治療を受けたとしても、これで病気が”治る”と言うのは難しい」とLimは言う。
 鍼治療をパーキンソン病に使うことはまた、十分早期に病気の診断をすることを意味する、とMount Sinai School of Medicineの行動障害の研究をしているRuth Walkerは言う。「パーキンソン病は大部分のドーパミン細胞を失うまでは明白にはならない」と彼女は言う。その点により、人々は失ったドーパミンの置き換えが必要となる;残存するレベルのメンテナンスではしばしば十分では無いと言うことである。
 しかし概してWalkerはこの研究を肯定的に見ている。科学的に正確な鍼治療の研究と他の代替治療の為に、Limが行ったようなことが西洋の文献に出たということが重要である、と彼女は言う。

 という事ですが。
 鍼治療......中国、韓国、日本で盛んだそうですが。微妙に違いもあって統一規格を云々、なんて話も最近ありましたけどね。そこら辺のニュースから何か鍼治療の話題を見かけるようになっています......ここでは余り記事を訳していませんが。
 ま、しかし効果はある.....ということなのか?
 個人的には否定するものでは無いんで、いろいろと研究が進むと面白いのかなぁ、とも思いますが。西洋型が万能とも思いませんし、東洋型が絶対とも思わん、というのは良く言われる向きですし。「科学的」な部分での理屈はまだ先になるんでしょうけどね。
 まぁ、面白いものです。

 ま、仕事もあったんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋側南岸を低気圧が通過という一日ですか。気圧の谷間になるんですよね.......北は西高東低。西日本は雲やら雨やらというところも徐々に回復ですか。北陸は曇りから雨。関東地方は曇りで、東京で8/4という予報と。
 結構寒そうですな。

 さて、今日は水曜日ですか。
 管理人は仕事になりますが、まぁがんばってやることとしましょう.......あれこれと予定変更になっていてまぁ、あれこれとあったりするんですが(^^; ま、切り替えていこうかとは思いますが。さて、どうなりますかね.......
 体調の維持に気をつけつつ、となりますか。
 ま、皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/23
 夢の断片
 何つぅかグロい断片。

 さて、昨日は体調不良の一日でしたかね。
 起き出したのが8時半頃だったんですが。どうにも身体の動きが悪い。調子が悪い、という事でして......風邪っぽいという。という事で、まぁ食事をしてからどうしようか考えたんですけど、やはりどうにもテンションも上がらず。
 こりゃダメだ、ってんで自室にこもってしばらく読書。その後、2時だかそこらまで読んでいてから落ちていましたかね......5時ぐらいまで。その後も低調に過ごしていましたか。
 やれやれ、というか......まぁ、出仕しない日で良かったです、ハイ。

 そして昨日は雲が多い天気から回復の一日でしたけど。
 日曜日の朝の頃の予報とはかわり雪と言うことはありませんでしたが。ま、昼にはちょうど天気も回復して晴れていくと言う。気温は中々上がらなかった感じはありますけどね.......体感と言う部分では体調との関係もあって何とも言えませんが。
 まぁ、基本的には過ごしやすい一日だったのか?

 で、まぁ読書とかあれこれ。
 何読んでいたかと言うとアーサー・C・クラークの『幼年期の終わり(Childhood's End)』(福島正実訳/ハヤカワSF文庫)とか......いや、何となく手に取って買って読んでみようと言うヤツだったんですが。『大鏡』読んでいる最中、半分ぐらい読んでからとりあえず買っておいたヤツだったか。
 特に動機と言うほどのものは無かったんですが。
 まぁ、しかし久しぶりのクラークだなぁ.......オリジナルは1953年らしいんですが、この人の作品ってのは独特なもので、かなり練り込まれたハードSFというのはもちろん、同時代の他の作家とのSF作品と結構一線を画しているものがあるんですよね.......他の作家がダメ、とかそういうわけでは無くて、芸風と言うか、作風と言うか。「古いなぁ」と言わせるものが実は余り多くないのが特徴というか。先見性が相当なものだったと言うものでもあるんですけど、余り陳腐じゃないんですよね......
 個人的には好きなんですよ、えぇ。アシモフとクラークは良く読みましたので。ただ、量としてはアシモフの方が多かったんだよな.......
 なお、この作品の基本的な思想部分は『2001年宇宙の旅』の根源になっている感じですね。オーバーロードやらオーバーマインドはいませんが、両者がくっついた感じで。
 ちなみにストーリーは.......20世紀後半米ソの宇宙開発競争が激化する中、突如世界の大都市各所に巨大な宇宙船が現れてきた。「カレルレン」と名乗る宇宙人は国連を通じて地球の国家機構を解体していくが、自らの使命などは全く明かさない。人類はこの宇宙人を「オーバーロード(上帝)」と呼んでいった。上帝の支配におかれた地球は平和となり、各所での交流が盛んとなっていくが........というもの。
 面白かったです、ハイ。

 ところで、「そういうこともあるんだ」というか。
 今現在ここのアクセス解析はASPアクセス解析というところを使っているんですが。まぁ、サイトを持つ人はこの手の解析サービスを使う人もいるかと思いますけど、サービスで使っているRAIDコントローラーが故障したとかなんとか。
 重大な障害ですがね、確かに。
 まぁ無料サービス版使っているんで何も文句は言えませんけど。この手のトラブルも珍しいんでちょいと驚いていますが......まぁ、サービスを提供している側も大変なんでしょうねぇ、こういうのが起こると。
 システム担当はやはり血の気が抜けるのでしょうか?

 そう言えばその解析で気になったのが。
 キーワードなんですがね.......こういう物憂げなキーワードで来る方が.......何があったのでしょうか?(^^; というかこのキーワードで約11万件もあると言うのもなんですけど。
 っつぅか、管理人が「職場が嫌だ」という事を書いた記憶は無いので非常に引っかかるキーワードでもあったんですけどね。そうしたら二つのキーワードが連続していないだけで、まぁ確かにここの日記には記述はしているんですけど。
 誤解を招きそう(^^;

 後はスラドを見ていまして。
 廃熱で冷却、実用化にメドなんて話があるようで.......車・PCの廃熱 冷却に利用…同大教授らメーカーと開発ということだそうですが。どっかで聞いた事のある熱音響現象......熱エネルギーと音エネルギーが云々ってのは容易に想像がつくんですが詳しいのはさっぱり(^^;
 ってんで記事を読むと結構詳しくありますが。冷媒不要で実験では40度も温度を落とせるという事ですけど。穴の開いたセラミックを使った「スタック」という素材をパイプに二ヶ所用意し、まず最初のスタックに熱を加えると、熱エネルギーを音エネルギーに変換。その後音エネルギーが第二のスタックを通過する際、音が小さくなると同時に、熱を奪って冷却だそうで。
 タレコミ文にあるこちらが詳しいですか。スタックの狭い通路が重要なようで......っつぅか、基本的に「既存の冷媒を使わない冷却システム」という事ですな。結構誤解を招きそうな感じのタイトル(^^; スターリングエンジンの発想と基本的に一緒? 似ている感じが。
 ま、廃熱をエネルギー源として冷却、という一言に集約出来るわけですがね.......ただ、熱エネルギーを音にするわけですから、音が生じるわけですけど。うるさくはならないのかな?

 後は史上最も奇妙なキーボード10選なんて話もあるようですが。
 いやぁ、世の中奇妙なキーボードも結構ある様ですが......本当に奇妙なのがあるな、これ(^^; 握れるようなキーボードもあるようですけど。でも、この基準で行くと、ある意味「奇妙」なのは携帯電話の「キーボード」という気もしますがね。
 あんなのを高速で打てる人も大したものです、ハイ。
 そして、第3回「文春きいちご賞」発表というのも出ているようで......やっぱゲド戦記か。ネット上の評判は散々でしたからねぇ(^^; 同時期の地味に出た「時をかける少女」がネット上で非常に好評だったのと対照的と言う。
 まぁ、ねぇ.......なんというか。

 他にスラドで目に付いたのが番組ネット配信への布石? 著作権法改正の動きなんて話もあるようですが。
 ネットが普及してから管理人はロクにテレビを見ていない感じはあるんですけど(^^; 全く見ないわけでは無いですが、もともと面白いのがなくなってきていると言うのもあって見ていないというのもありますけどね。まぁ、でも昔のヤツは面白いのがあったよなぁ、などと思うこともあるわけで......
 NHKアーカイブスとか見ちゃうし。
 まぁ、ともかくもテレビ番組とネットはどうにも仲の悪い印象がありますけど(Youtube関係やらあれこれありますしね)、個人的には過去のものの配信は賛成だなぁ......まぁ、でも昨今のやたらの延長やら個人を縛る目的のものが多いのは嫌なんですがね、著作権法は。

 テレビと言うと、どっかの番組で捏造やらあれこれ大にぎわい。
 納豆業者大変ですねぇ......と思いますが。基本的にあの手の番組は全部嫌いなんで見ないんですけどね(^^; まぁ、新聞関係はかなり積極的に扱っていますけど。ワイドショー関係は知らんのですが.......こういうのがあるから嫌いなわけで。
 ともかくも「都合の良い」部分だけ、というのをやるからこの手の、教養を騙る実質エンターテイメント番組は嫌いと言うか。事実の側面の一端を何十倍にも拡大してだますパターンという。まぁ、全部をやるのは難しいのは分かるんですが......ネット上も何やらこの手の番組をつつくサイトもあるようですが、余り有名では無いようで。
 そしてあっさりだまされると言うか、流行に乗りやすいというのもねぇ.......納豆そのものは確かに栄養面からすれば非常に良い食品なんですが。おとしめられる可能性があるのがなんとも.......で、放送した側は「制作会社が」と全て押し付けて知らんぷりなんでしょうが。
 いやはや.......
 でも、こう見るとまだ明らかになっている分だけ救いはありますけどね。何となくマスコミの本質って「事実の云々」とやらよりはやはり「センセーショナルな何か」を追うだけで、地味なものというか。足が地に着いたものって少ないよなぁ、と。
 民放でもあるものはありますけどね。でも、そう言う骨太のものって大きく減ったと思うわけですが.......「文化の担う」なんてたいそうな事言うならもうちょいエンターテイメントの比重超過はどうにかして欲しいものです。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は緩い西高東低となるようですが。北日本と日本海側で雲が多く雪が降ると。他の地域は晴れるもののやがて雲が出てくると言う予報ですか。不安定そうで......関東地方は晴れ後曇り。東京で10/4という予報。
 まぁ、この時期らしい天気です、ハイ。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人は仕事ですね......あれこれとやっていくこととになるでしょうが、まぁ特に問題は無いかな? 体調が微妙なんですが、とりあえずきっちりやっていこうとは思いますけど。
 いやはや、2年前に職場Cにいた時には2月に38.5℃の風邪で苦しんだ一週間があったのを思い出します、えぇ(^^; 意地で出てやることやってとっとと帰っていったと言う経緯があるんですが......休めない状況というのもハードでしたけどね。まぁ、繰り返さんようにしたいと思います。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/22
 さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
 ゆっくりとやっていまして......起き出したのが10時前だったんですが、布団から抜け出せずのんびりと1時間近く。で、起き出してから食事をし、その後しばらくIndiana Jonesなぞやっていまして。そして夕方までDVDを2本見ていましたか。
 いや、見ようと言う気力が湧きまして。「フェリーニのローマ」と「深く静かに潜航せよ」の二本を見ていましたか。
 で、その後気付いたら自室で「やや深めに、ややノイズ大目で3時間弱潜航」していまして、気付いたら9時とか何とか。
 いやはや......気が抜けているなぁ、とも。

 そして昨日はまた結構冷えた一日でしたか。
 土曜日ほどではありませんでしたけど。とりあえずは在宅でぬくぬくとするには良い感じかと思いますけどね.......天気は微妙でして、曇り。晴れ間が見えることもありましたが、午後からは基本的に雲が多く、という。不安定でもありましたか。
 なんとも、ですねぇ。

 で、Indiana Jonesは進行していまして。
 イスタンブールから香港、そしてPeng Laiというところへ......蓬莱ということのようですが。お約束のナチスとの関連で結構あれこれという状況でしょうかね.......展開は確かに映画シリーズの雰囲気はあると言う。
 で、アクションがハードに(^^; 香港ではちょいとえらい目に遭いましたが。Iron skinとかいう薬飲んどいた方が良かったのかなぁ.....一度も死にませんでしたがかなり苦戦したので。大分ガードが重要でして、場合によっては「後の先」を取る方が良さそうという。
 ......って、これは「ONi」と同じ方法になりそうだな。相手のラッシュ中にも隙があるので、一発喰らったらガードに移行して、という方法が良さそうな感じですね。
 いやはや、難しい。

 で、見ていたDVD......一本目が「フェリーニのローマ(Fellini's Roma)」。
 1972年の作品で、120分。フェデリコ・フェリーニ監督。特定の主人公無し。ストーリーと言える程のものも無し.......作品としてはフェリーニの若い頃の1931年から「現代」である1971年(制作当時)のローマの様子を描く、というものなんですが。
 時間軸が結構変わるのと、ドキュメンタリーともファンタジーともつかぬ作品でして......映像芸術、という観点っぽいようですが。各時代のローマの様子を描く、というものなんですけどね.......深く考えたらダメな作品の様で。むしろ眺めるが如く見ていくのが正しい作品のようですね。まぁ、そう思ってそういう感じで見ていったんですが。
 何でしょうか、フェリーニのローマへの愛情と言うか。愛憎なんだろうか......想いが込められた作品という。「昔のローマはこうだった。でも今じゃヒッピー共がいて麻薬があって、昔あったものがない」的な部分で「憎」の様に見えて(所々の皮肉が中々効いているし)、一方で彼の愛すると思われるローマの、雑多な、というか猥雑な雰囲気が出ていると言うか。いや、本当に「俗」という観点からのローマが描かれていると言う......下町の雰囲気丸出し、って言うのが一番早いかな?
 実にとりとめのない様に見えますが、何となくながら「あ〜」という感じの作品。愛憎ひっくるめた「ローマへの愛情」ですかねぇ。
 ま、芸術性をかなり高くしている感じはしますけどね......結構不思議な感覚の作品でしたが。2時間、芸術性が高いという部分やこういう感じの進行と考えると長くなるのでは無いかと思ったんですが、何か思った以上に早く、そして集中して終わったなぁ、という。
 ただ、人は選ぶ作品と思われます、ハイ。
#人により捉え方も結構変わるでしょう。

 しかしこの作品。
 よく見ると「外のシーン」と見えて思いきりセットというのがありますね.......セットでの撮影が結構多いようで。外で撮るのを嫌ったのかな? 良く知りませんけど。
 後は象徴的なシーンが結構ありますね。
 セリフというか独白的な部分がフェリーニの「ローマ」観を表していまして、それを他の映像で補っているのでしょうが。個人的に中々感慨深く思えたのが地下鉄のシーンがありますか.......消えていくフレスコ画。「過去のローマと現代のローマ」を結ぶもののように見えましたが。そして枢機卿を迎えたファッションショーという。
 すげー退廃的にも思えるんですが、中々美しい。退廃の美なのかもしれませんけどね......「ローマへの愛」って感じじゃなくて、やはり「憎」もどこかあるような。それをひっくるめて全部愛している、という雰囲気はかなりあります。
 面白いものです、えぇ。

 で、もう一つの作品は「深く静かに潜航せよ(Run silent, Run deep)」。
 1958年の作品で93分。白黒。ロバート・ワイズ監督。主人公リチャードソン中佐役にクラーク・ゲーブル。同じく主人公ブラッドソー大尉役にバート・ランカスター。ミュラー役にジャック・ウォーデン、カートライト役にブラッド・デクスター。
 ストーリー:1942年、豊後水道でリチャードソン中佐指揮の潜水艦が、日本海軍の駆逐艦アキカゼに撃沈された。生還した中佐は1年後、負傷した艦長の指揮で帰投したナーカ号に乗り込む。次期艦長と考えられていた副館長ブラッドソーは格上げされず、また真珠湾出港後も激しい訓練と戦闘を避ける艦長に乗組員は不信を抱いていた。リチャードソンの目的はただアキカゼのみだった.......
 という事で潜水艦ものの古典作品ということでしょうが。
 ま、怪しい日本語を駆使する日本海軍の連中はともかくも(字幕すらないし(笑))、中々緊迫感のある作品でしたか。潜水艦はやはり当時主力のガトー級でいいのかな? まぁ、クローズドな舞台の作品ですけどね......それ故にサスペンス的な部分が大分あるとも言えますけど。
 まぁ、クリムゾンタイド程の緊迫感は無いですが(アレは世界戦争に直結だし)、キャラクターは良く描かれていまして、クラーク・ゲーブルとバート・ランカスターで見事にこの作品を支えていると言う。やや皮肉っぽい笑みを浮かべつつ、というレット・バトラー以来の印象があるクラーク・ゲーブルは見事ですが、理知的で冷静と思わせといて結構熱いランカスターも上手い。またテンポも良い作品と言えるでしょう。狭い場所故に「眼」での感情の表し方が良かったかと思います。
 伏線の張り方もきっちり収めていましたしね.....船団襲撃のシーンやら(艦長がよく見ているし)、「廃棄物」やら。
 でも、当時の知識がない人が見ても分からんシーンはあるんだろうなぁ、とも......東京ローズって何? って人は分からん部分もあるよなぁ。そこら辺は時代か。

 ま、こんなところで以上で。
 さて、今日は太平洋側南岸を低気圧が通過して高気圧が張り出してくるようですが。日本海側は雲が多く雨やら雪やらというところがあるようで。関東地方もはっきりせず、曇り時々雨、または雪となるようで。東京で10/5という予報ですか。
 まぁ、落ち着かない天気となるようですね。

 さて、今日から一週間が本格化ですけど。
 とりあえず管理人はゆっくりと今日も過ごしますかね......出仕に及ばずという事でしたので。とりあえずはマイペースで書類作成でもすることにしますかね。
 まぁ、天気で行動が変わりそうでもありますけどね。
 ぼへっとやるかなぁ......

 ま、こんなところで以上で。
 また、後日.......




2007/01/21
 さて、昨日は爆睡の一日でしたかね。
 いやぁ......酒なぞ一人で飲んで一人で宴会しながら寝たのが2時過ぎ。で次に目を覚ますとなぜか2時半なんですよ、もちろん午後の。
 .......12時間以上の爆睡ですか。外は曇っていて気温も低い......そりゃ良く寝られるよな。家人も出かけているから静かだし。
 で、起き出してから微妙に寝過ぎの為か分からん頭痛を持ちつつ、そのままぼへっとコーヒーをすすりつつ巡回なぞしていたんですが、さすがに半端に腹が減って近所のコンビニまで食料調達。で、夕方になっているわけで、まぁNature読んでいたりやら、Indiana Jonesやっていたりやら。
 えぇ、ゆっくりと過ごしていましたかね。

 そして昨日は天気が微妙な一日でしたけど。
 起きた時には曇りだったんですが、地面は濡れているので雨が降っていたようで。気温はかなり低く実際に5℃程度しかなかったようですね、居住地域は。よって眠りやすいという事もありますが、まぁ暖房がないとさすがに結構冷える......って、横浜・千葉で初雪(20日)だそうです、ハイ。
 ま、良く冷える一日でした。

 ところで、まぁ何つぅか。
 外部からリンク、ってのは所々ありますけど.......よもやこういうケースでリンクされることがあるとは思わなかった.......(^^; っつぅか買う人がいるのか?
 微妙に気になりますけどね......いやぁ、あのゲーム。まだ忘れられません、本当(^^;

 で、Indiana Jonesの方は進んでおりますか。
 プラハで微妙にアクションに苦しんだんですが.......いや、「ムチ使って上にある何かに引っかけて渡る」ってシーンで、何か方向やらが微妙にずれると引っかけてくれなくて死ぬ、というパターンがかなりありまして。これは参ったよなぁ.......このゲーム、「微妙な位置修正」はしてくれるんですが、思ったよりはしない、というか。かなり主観的ですけどね、えぇ。
 で、まぁしかしゲームの方は順調に進みまして。
 プラハでアイテム回収して始皇帝を墓を暴くのに必要な鏡3つのうちの2つを回収。で、まぁ所々出てくる、この「インディ・ジョーンズ」シリーズ定番の敵ナチスに捕まるとかあれこれありまして、気付けばイスタンブール、と。
 戦闘も徐々にハードになってきたかなぁ......まぁ、どうとでもなるレベルではありますけどね。
 現状ではポセイドンとお目見えとなりそうです。

 ま、しかしこのゲーム。
 めちゃくちゃに、最高に面白い、というわけでは無いんですが、結構楽しい。操作の慣れは必要ですが(^^; 特に左右とカメラワークのおかしさには参りますけど、結構さっくり遊べるなぁ、というのがありますか。途中でのセーブが出来ないかわりに、セーブが出来るシーンの切り替えの感覚は狭め。そして思いの外シーン毎の密度はあると言うか、結構適切な感覚で今のところあるなぁ、と。
 何だろう、作りが結構良いということかもしれませんけどね。まぁ、ルーカスアーツが関連していますから変なのはだせないという事もあるとは思いますけど。

 ゲームと言うと。
 何か脱出系でありまして......THE 脱出ゲームというのがありまして。いやぁ......悩んだ(^^; クリアーは出来ましたけどね、えぇ。パスワードはどうにかすぐになったんですが、困ったのが爆弾の対処。
 いやはや......本当に「現実的な」方法でクリアーするのね......
 まぁ、あの音が鳴ってから「そうか、あぁするとまずいか」と気付いて対策をうったんですが、何とかそれで正解だったのかな? 意味を知っていたから良かったですけどね.......
 ちなみに、2903人目の脱出者でした。失敗してもそのままやり直すと千切られた紙はそのままとなっているので、ある意味親切になっています、ハイ。
#多分30〜40分ぐらいかかったか、最初から。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Penalty kicks are all in the mindという話がありますが.......ま、PKってのはメンタル勝負だそうで。そういう話ですが省略。っつぅか、まぁ分かるものはありますが。後はCrowd researchers make pilgrimage saferという記事もあるようで。記事の写真にあるような通路作っても、案内がしっかりしないと余計混雑しそうな気もしますが(^^; まぁ、でもメッカで毎年巡礼が行われ、ムスリムの生涯に一回は行く義務とされているハッジと、混雑の解消という意味で科学が結びつくのは面白いもので。
 ですが、省略。
 で、These legs were made for walkingという話がありますか。効率的な動きのモデル研究という事のようですが。
 読んでみますと......周辺を動くのにどのくらいのエネルギーを使うのか。あなたはおそらく長い足を持つ動物は短い足を持つものよりも、より少ないエネルギーを使って同じ距離を移動すると思うだろう。しかしどのくらいの足の長さが歩くあるいは走るエネルギーコストを決めるかは、科学者達に熱い議論をさせていた。
 Washington UniversityのHerman Pontzerによって開発された数学的モデルはこの疑問に光を当て、そしておそらくはなぜ我々の祖先が、200万年ほど前の先祖よりも長い足を進化させたのか、という解答を証明してくれるだろう。
 走る、あるいは歩く主なコストは動物の姿勢を補助するのに必要な力から来ている。科学者達は体重がこの力の大きな役割を果たしていることを知っている。しかし他の物理的な要因は何なのか?
 Pontzerは基本的な物理法則を使い、動物によりどのくらいの速さと足の長さが、働くこの力に影響を与えるのかを予想した。例えばより長い足ではまたぐ動きのアップダウンの量を減らし、そしてまた各ステップ毎に押し下げるのに必要な力が減った。動物に与えられた総合的な力の予想より、彼はエネルギーの使用の予想を計算することが出来た。
 どのくらい良くこのモデルが機能するのかを見る為、彼は幾人かの人、ヤギ、そして犬を使い彼の研究室のトレッドミルに入ってもらい、一定時間の運動後の、吐いた呼吸中に残る酸素の量を測定することで彼らが使ったエネルギーを調べた。その実際は非常に良く彼のモデルと一致し、彼はこれをThe Journal of Experimental Biologyに報告した。
 Rice Universityの運動の専門家であるPeter Weyandはこのモデルは、どのくらい速筋が集中的な活動の間動くのか、といった筋肉の物理学の複雑さの要因では無い、と指摘する。
 それにも関わらず、結果を背景としたこのアイデアは研究者達に運動のエネルギーについての研究をより容易にさせることが出来るだろう。これは特に研究室のトレッドミルに乗せるのに苦労する動物 − 虎からゾウといった動物 − について使えるものである。「必要なのは野外にいくつかのカメラをおいて、尻の高さと歩く頻度を確立することだ」とPontzerは言う。
 このモデルはまた人類学者達に我々の祖先のエネルギーの使用の研究について、新しい方法を提供するものである。「200万年前の化石の記録は、早期の人類の足の長さに大きな増加が見られている」とPontzerは言う。彼はこの増加の理由は、より長い足を持つことでエネルギーを節約することが出来るからだったのだろう、と示唆する。

 という事ですが。
 足の長い人ほどエネルギーを使わなくて済む、ですか.......まぁ、分かるような。短いよりは圧倒的に有利ですしねぇ、距離と言い。エネルギーもそういうこと、と。後は体重が決定するそうですがね。という事で、体重が重くて足が相対的に短い、という人は歩く・走るという点でエネルギーは損するのか。
 ふむ......でも、進化との関係に繋がるのはなるほど、と思いますけどね。
 まぁ、移動距離を増やして自らの土地というか、範囲を広げるという意味では重要でしょうし。そういう意味では足の長さは重要か。
 なるほどねぇ.......

 そして昨日も触れたSatellite kill creates space hazardという話がありますか。動きが速いですね......中国の人工衛星破壊実験ですが。要約の形で出ています。
○中国は何をしたのか?
 アメリカの情報によれば、中国は対人工衛星兵器(anti-satellite weapon)を1月11日にテストした。この兵器はFeng Yun 1Cという、1999年に中国政府によって打ち上げられ、使われなくなった気象衛星に衝突し、破壊したと言う。
○対衛星兵器はどのように機能するのか?
 二つの基本的な戦略がある、とUnion of Concerned Scientistsの宇宙兵器の専門家David Wrightは言う。その第一は標的近くの軌道に入るようにする人工衛星を作り、これを引き裂く為の小片をまき散らすというものである。第二の方法はいくつものスラスターをもつ小さな衛星を打ち上げ、打ち上げ後に軌道調整が出来るようにし、これをターゲットが通過時に衝突させるというものである。衝突場所から生じるデブリの範囲を生じることから、中国は後者の戦略を使ったようだ、とWrightは言う。
○軌道上の衛星にぶつけるのはどのくらい難しいのか?
 「原則的に、これは難しくは無い」とWrightは言う。兵器を打ち上げるには、必要なことは中国のDF-21といった中距離弾道弾と同じだ。ハンター衛星は50kgという軽量でよく、誘導の為にデジタルカメラのような装置を付けておく必要がある。この衛星は信号を送り、これによって場所の特定が容易である。もっとも難しい部分は、この衛星がターゲットにまで届くのに十分であるような動きが出切るのかということだ、とWrightは言う。
○アメリカやロシアと言った他の国々では、このような事もやったことがあるのか?
 両国ともにフィールドテストをした対衛星兵器を1970年代〜1980年代早期にかけて行っている。ソビエトはシステムの昨日にトラブルを起こし、アメリカはある程度彼らのプログラムで優位に立った。なぜならば彼らはターゲット衛星を破壊することから生じるデブリが、現実に彼らのもつ自身の衛星に危機をもたらすことを理解していたからである。彼らはしかし、おそらく妨害、あるいは別の方法によって破壊することなく衛星を機能不全とする研究を続けるだろう。
○これはどのくらい危険をもたらすのか?
 Wrightが言うには、問題は衝突によって生じるそのデブリの範囲である。デブリは容易に毎秒7.5kmと、ジャンボジェットの約30倍の速度に達し、そして宇宙故にこの速度は落ちない。「ミリメートルサイズのデブリ片は容易に衛星を深刻に破壊してしまう」と彼は言う。
 Wrightの推測では、中国のテストはおそらく最低でも200万ものそのような小片を生み、1〜10cmのサイズの破片が4万個、10cm以上の破片が800個程度としている。
○このテストで生じたデブリが他の衛星に当たるであろう可能性は?
 不幸なことに、Feng Yun 1Cは最高の位置にあった。その高度と傾きは気象観測に良いところであり、そして多くの衛星が似たような軌道を共有している。デブリの良い位置にあるものは、10年かそれ以上地球の周辺を回り、そして脅威は結局は他の衛星に当たり更なるデブリを生むであろうとWrightは言う。これはゆっくりと多くの他の軌道上にある物体を破壊する連鎖反応という結果を生むかもしれない。
○それでは、もし何か出来るとすれば、それについて何が出来るのか?
 今のところ大した事は出来ない、とWrightは言う。しかし彼は中国のテストが他の国々に宇宙での兵器開発レースに拍車をかけるよりは、そのような兵器の国際的な禁止に拍車をかけてくれることを期待している。

 という事で。
 そんな絶好の軌道でやらかしたんか、中国は......さすが自分さえよければどうでも良い傾向のある国ですが。ろくでもないなぁ......外交ルート的にはどういう事が起きているのかは知りませんが。これで調子乗って何回もやられると相当にしゃれにならん事態になるわけでして。
 そういう点は理解している.....ならやらないだろうしな。でも自分の首を絞めることは理解しているのか? これで自国の重要な衛星が破壊されたらどうするんだろう。
 何ですかねぇ、この国.....ちなみに、中国の衛星破壊実験、旧ソ連兵器を改良かという話があるようで。まぁ、本当に困ったちゃんです。

 後はスラドより。
 植物の成長を押さえ丈を1/10にもする酵素を発見というのがありますか。大元の理研のプレスリリースは植物の形を自由に小さくする新しい酵素を発見というのがありますが......ジベレリンか。薮田らによる研究が有名ですがね.....馬鹿苗病という病気がありまして。稲が実らずにひたすらにエネルギーを成長に向かわせてしまう、というのがあり、それを研究したら植物の成長ホルモンとしてジベレリンが知られたと言う経緯がありますけどね、さっくり言えば。
 そのジベレリンに拮抗、というか無力化する酵素を見付けたと言うことだそうで。長さが1/10にまで、というのは面白いですけど。特異的に、というのがミソですか......ジベレリンの構造中にあるカルボン酸をメチルエステル化して中性に変えてしまうことで機能を果たすと言うことのようですが。遺伝子を探索してから酵素を特定、という方法も面白いですけど。「逆遺伝学的方法」とプレスリリースを読むとありますけど。
 しかし、まぁ「メチル化で不活性化」なんて書くと何となくDNA絡みの話にも感じてしまう(^^; いや、普通にあることですがね、生体では。メチル転移酵素は持っていますし。
 ま、しかし何でこの話をだしたかと言うと......有機化学の授業で官能基の保護の話を何となく思い出してしまいましたので。
 p-アミノ安息香酸とか作ったよなぁ、とかね......
#酸性とアルカリ性を示す官能基を共存させるには? という。

 他に......「バイアグラ」の多量摂取で嗅覚が低下と 独研究という話があるようで。
 ED治療薬ですが......簡単に機構は「からむこらむ」で紹介したことがありますが。一酸化窒素が絡むと言うことで、まぁ高所に行く時に呼吸が楽になるかもとかあれこれ話があった記憶もありますが。
 一方でどうやら嗅覚が低下するようで......100mgでかなり下落とか。50mgは偽薬と同じ程度という事ですので、まぁ一定量で何かあるのでしょうけど。一酸化窒素が絡んだ結果?
 それとも別のもの?

 後は目に付いたのは「佐世保バーガー」の味守れ 認定委員会が発足なんてあるようですが。
 佐世保バーガー......知らん。というか聞いた事はあるんですけどね。検索すればWikipediaの項が出てきますのでまぁ参考になりますが。有名になっていく経緯が面白いですけど......海自の人にとってはなじみという事なのかもしれませんがね。
 ま、ハンバーガー伝来の地であることをウリにしていると言うことですが、スタイルは特にないようですけど......認定委員会なんてのが出来るんですか。海外での「日本食」の承認制度みたいなのが、先月だったか何か話題になった記憶がありますけど。
 そういうノリなんですかねぇ......
 まぁ、関東地方南部でやっても「佐世保バーガー」にはならんわけでしょうが(^^; 佐世保は遠いしなぁ.......味わうとしても機会は無さそうです。

 ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は関東の南東海上に低気圧。台湾付近には停滞前線か......西の方は高気圧が来るようですが。沖縄や九州南部で雨、他は大体晴れるものの、西日本はやがて雲が張るようですね。関東地方は曇り一時雨か雪となっていまして、東京で10/4という予報と。
 なお、月曜日の予報が雪後晴れになっていますね......う〜む。

 さて、今日は日曜日ですか。
 何やらすっきりしない天気のようですが。まぁ、どうなりますかねぇ.......とりあえずマイペースに過ごすこととなりますけど。まぁ、天気が日中回復すれば出て行くでしょうし、そうでなければゆっくり在宅となりますかね。
 ぼへっと過ごすのも良いか。
 まぁ、体調に気をつけて過ごそうと思います。

 という事で以上で。
 また、後日......




2007/01/20
 さて、昨日は職場Cで仕事の半日でしたかね。
 いやぁ.......何か一週間で初めてゆっくり出来たような不思議な感覚.......とは言ってもそこそこの仕事が結構朝からあったんですが(^^; まぁ、とりあえずさっくりやるだけやっておく、という。で、無事に片づいて、とりあえずどうにか「一区切り」がついたという事で、まぁ早めに撤収してきまして。
 いやぁ......疲れた、やっぱ。
 で、帰宅してみると思いきり気が抜けるわけでして、まぁもう何つぅか......本当に気が抜けているなぁ、という。まぁ、でもやっとこさIndiana Jonesの方はプレイできたかなぁ、とも。
 ま、何つぅか安心して気が抜けられた一日でしたかね。

 そして昨日は雲の多い天気の一日でしたか。
 まぁ、晴れ間が見えるといえば見えますし陽光は差すんですが、全体的に雲が多いという。朝は余りなかったんですが昼にかけて増えていったかなぁ、と。
 ま、でも基本的には晴れ、という天気でして。そして北風が朝が特に寒い(^^; 事務所の暖房の暖かいこと暖かいこと......
 いやはや.......

 で、Indiana Jonesは昨日やっとこさ本腰入れて進めましたかね......でも完全な本腰とは言いにくいか。
 とりあえず、セイロンで本格トラップ連チャンの前ぐらいから始めまして、セイロンはあれこれやって終了。そしてプラハで武器庫襲撃やっていますかね......う〜む。途中のシーンでインディが研究者という設定をすっからかんに忘れている自分に気付きましたが(^^;
 まぁ、大分操作に慣れてきて面白くなってきたかなぁ、と。
 何でしょうか、Tomb Raider系をイメージしていると操作で云々、ってありましたが基本的に戦闘は接近戦でのぶん殴り大会が多いですし、パズル要素は余り多くは無いかなぁ、という感じ。深刻な謎で詰まる、といったTRの様なシーンは無いですかねぇ、今のところ。またTRみたいに「たどり着ければとりあえず何でも上れたりする」様な要素もなく、そういう意味では明確な一本道という感じです。
 ま、アクションが主体、ですかね。
 ステージ構成は「長いステージ」ということは無く、比較的短い「場面」で区切って連続している感じでして、その区切りの時にセーブされると言う事のようで。ですから結構アクションが連続するところでquick saveみたいなのができないのはちょいと辛いかな? 下手に失敗すると10分以上前からやり直し、とか起こりえるので。
 ま、でも出来は決して悪くないと思っていますが。まぁ、先に進めてから判断、ですな。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Airlines set to net billions under greenhouse gas planというのがありますが、ちょいと省略。
 で、Research highlights nastier form of MRSAという話があるようですが。MRSA.....メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の事ですが、それについての話ですか。集団内で変わった形を取るようで。
 読んでみますと......研究者達はなぜ特定の種類の、病院外で健康な犠牲者を倒してしまう抗生物質耐性の黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)の毒性が非常に高いのか、その謎を解いた。
 その結果はTexas A&M Universityの免疫学者であり、この研究の著者の一人であるGabriela Bowdenが言うには、この厄介な微生物との戦いへの新しい治療法を引き出すのに使えると言う。
 今週のScienceに掲載されたこの研究では、この微生物から作られるPanton Valentine leukocidin(PVL)と呼ばれる毒素が致命的な肺炎を引き起こすことが示された。それはまた免疫系を弱め、黄色ブドウ球菌にその粘性を高めると考えられるタンパク質の生産を加速化させ、これによって皮膚や他の組織への粘着を化の宇土市、その感染性を高める。
 医者達は既にこの種の肺炎の種類を持つ患者が、特にPVLを生産する黄色ブドウ球菌の種に感染していることを知っていた。「これらの種は他の種に比べてより不快で攻撃的だ」とImperial College Londonの疫学者であるMark Enrightは言う。しかし毒素が感染をより深刻にする時に果たす特定の役割は今まで知られていなかった。
 抗生物質耐性黄色ブドウ球菌 − 「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌('methicillin-resistant S. aureus')」よりしばしばMRSAと呼ばれる − は数十年間病院での厄介者として知られ、そしてその感染率は安定的に上昇している。US Centers for Diesease Control and Preventionによれば、MRSA感染は1995年には全ての黄色ブドウ球菌の感染の22%を占めていた。2004年にはその率は63%となっている。
 それまでの間、MRSAの病院敷地外での発生も上昇してきた。米国では、2003年には臨床でのMRSA感染の12%が病院内で見つかるよりは、むしろコミュニティーに関連したものであった。
 MRSAの二つの型は非常に異なっている、とBowdenは言う。コミュニティーに関連したMRSA(Community-associated MRSA)は、メチシリン耐性でペニシリンを含むいくつかの抗生物質にも耐性があるのにも関わらず、多くほのかの抗生物質に感受性がある。病院に関連したMRSA(Hospital-associater MRSA)は大半のものに耐性がある。
 薬剤によって挑むことがより簡単なのにも関わらず、コミュニティーに関連したMRSAはより攻撃的であり、健康で若いアスリートを感染から数日で打ち倒してしまう。これらの種はPVLを生産する傾向がある。
 この微生物は皮膚からの傷を通って血中に入り込むことができ、「壊死性肺炎(necrotizing pneumonia)」と呼ばれる状態を引き起こす。これは黄色ブドウ球菌に感染した患者のたった2%に影響をするが、しかしこれに引き当たると、その結果は急性で致命的である − 壊死性肺炎の患者の75%は一般には四日以内で死んでしまう。「生存のチャンスはもしこの病気が去らなければ非常に限られたものになる」とUS National Institutes of Health's Rocky Mountain Laboratoriesの微生物学者Frank DeLeoは言う。
 細胞株での研究では以前PVLは免疫細胞の細胞膜に穴を開けることによって細胞を破裂させ、免疫系を弱めることが示されていた。この毒素の効果をテストする為に、Bowdenと彼女の同僚らはマウスに精製したPVL毒素を注射した。最大の量を投与した時には、大体マウスの9割で肺炎の発生が見られ、死んでいた。
 チームはまたこの毒素の量の違いが黄色ブドウ球菌の感染に関連するのか、PVLを作る遺伝子を欠いた組み換えMRSAを使って調べてみた。彼らはPVLのない種に感染したマウスは正常な肺で100%生き延びたが、一方でPVLを生産する微生物に感染したマウスでは、肺に炎症を起こしたった2割しか生存しなかった。
 PVL毒素はまたいくつもの黄色ブドウ球菌の病毒性を増すようなタンパク質の発現を加速させた。コレラの中の一つは微生物の粘着性を高めるものに似たものがあり、この為により効率的に組織にコロニーを作る事ができるようになる。他の誘導されたタンパク質である、protein Aとして知られるものは、炎症を促進する事が知られている。
 DeLeoはこの研究は将来の研究の為に重要なマウスのモデルを提供した、というがしかしこの研究は臨床で単離されたものよりも、研究室で使われているMRSAの種で行われていると指摘する。それらの種の違いは重要であり、重要な次のステップはコミュニティーから単離されたMRSAの種の結果を確かめてみることである。Bowdenは彼女の同僚らは現在それをまさに行っているところであり、最初の結果は研究室の種を使ったものを支持している、という。
 いくつもの新しいMRSA治療が伝えられるところによれば進行中であるにも関わらず、現在のコミュニティー関連のMRSAの治療は抗生物質の治療によっている。しかしこれは常に壊死性肺炎の患者を助けるものでは無い、とEnrightは注意する。「それはすぐに全てが起きてしまう」と彼は言う。「そしてもし微生物を殺したとしても、その毒素はまだ存在して肺組織を破壊するのだ。」
 Bowdenは、微生物単独に注目するよりは、毒素そのものを標的として不能とさせる治療用の抗生物質のデザインを望んでいる。

 という事ですが。
 MRSAもあれこれ、ですか......まぁ、どこにでも存在する黄色ブドウ球菌ですが。日和見筋で体力がなくなった患者等で悪さをする......で、病院側では迷惑するので抗生物質を使い、あとは「からむこらむ」でも触れたようなパターンで耐性菌となっていき、「最後の手段」と言われたメチシリンにも耐性を持ってしまった、という経緯がありますけど。
 まぁ、MRSAに有効な抗生物質もありますが、副作用も多いと言われていますので。
 で、そのMRSAでもPVLという毒素を作るタイプがまたしゃれにならんようで.......通常の病院で見つかるMRSAは多剤耐性ですが、病院外で見つかったPVLを作るのはメチシリンとペニシリン他若干の抗生物質に耐性を持つものの、毒素が免疫系を弱め、さらに壊死性肺炎を引き起こすと言う強烈な毒性を持つ、ということのようで。
 ま、その秘密が判明したわけですが.....毒素の攻撃か......毒素の構造は分かっているんですかねぇ? まぁ、低分子で有効ならば非常に楽ではありますが、どうなるのか。
 というか、MRSAも克服出来るんですかねぇ.......?

 後はナポレオン、軍配給食で胃がん 米研究者が毒殺説一蹴ナポレオン、ピロリ菌に感染? 米研究者「死因胃がん」なんて話があるようで。
 皇帝ナポレオンですが、セントヘレナ島で一生を終えていますけど.......彼の死因にはかなり説がありまして、結構暗殺と言うのは良く言われていますが......「からむこらむ」でも取り上げたことがありますが。ヒ素だのアンチモンだの......ざっと管理人のため込んでいる記事の記録を見てもナポレオンという単語に多量に引っかかるものがありますけどね。
 「暗殺」の新証拠の報告やらかなりありますが。
 で、アメリカの研究者は今度はピロリ菌の感染による胃ガンでは無いか、と指摘したと言う。軍の配給食、ストレスというものからという事ですが。では今までで言われているヒ素については
 だそうで。
 ちなみに、Natureで報告......暗殺説もそうだったよなぁ。多量のヒ素、という点に関しては壁紙も一端を担ったと言う説もありますけどね.......ナポレオンが好んだ色であるシェーレグリーンという色。2003/06/13付けの記事で紹介していますが、ウィリアム・モリスという作家で家具製造をしていた人物がこれを好んで使っており、その成分は銅-ヒ素系の化合物だったという。他所での事故もあったと言うことだそうですが。
 さて......どれが正解なんでしょうか?(^^;

 後は珍しいと思うんですがね。
 当局が捜査開始、「水の大飲み大会」の水中毒死亡事故なんてのがあるようで......水中毒ですか。地上で「水の大飲み大会」に参加した女性が地上で「おぼれた」ようですね。
 あぁ......水死ってのはある意味水中毒なんですが。多量の水を飲みすぎると地上でも「おぼれる」ということになりますが.....
 う〜む......やはり一般の認識は甘いか。

 後はスラドより。
 昨日話題にした世界終末時計の針が2分進み、真夜中まであと5分にというような話もありますが。え〜.....中国が弾道ミサイルによる人工衛星の破壊実験に成功なんてのもありますね。昔の米軍のASATなんて思い出しますが。デブリばらまくか......
 で、U35のガンダム男子は大人嫌いで組織不信なんて話もあるようですが......そうなんですか?(^^; 組織不振じゃやっていけない仕事やっていますけどね......なんというか、結構偏見のあるようなタイトルに感じますけど。影響を与えているのかなぁ......?
 ちなみに、現場レベルで直属の上官になってもらうなら(優秀な参謀付きという条件で)ドズルがいいなぁ、とか思う管理人だったりしますけど.....参謀つかないとなんか恐いなぁ、とも。ランバ・ラルだと苦労はしそうですが部隊の雰囲気は良さそうで、実は結構いいかも。ギレンやらキリシアだと落ち着かんし、シャアだと捨て駒にされそうですし。ガルマも線が細い......もっとも#1094771のコメントは確かにそうだよなぁ、と思うものもありましたけどね。
 でもなんかなぁ......
 マ・クベだと部下よりも壺が優先されそうでなんとも(笑) っつぅか、全部ジオンだな、これ。
#連邦の司令官連中よりもよほど印象に残る。

 ガンダムと言うと思うんですが。
 ジオンって何でこう生産ラインを限定しなかったんでしょうかねぇ、と.....連邦側って結構絞っているじゃないですか。ジムとボールの大量生産とか(陸戦型やらそこら辺はようわからん)。ガンダムやらガンタンク、ガンキャノンは少数でしょうから。一方でジオンってザクから派生したのかよく分からんのがやたらとあるわ、限定生産状態のモビルアーマーもあるわ。
 超兵器指向というヤツですかね?
 でも、国力は連邦の1/30でしたっけ? ギレンの演説は覚えていないんですけど、何か圧倒的に国力がないのに、ラインを絞らなかったというのは戦略として間違えでは無いだろうかと思うものが。
 「一発芸」型のが多いがとにかく気になるよなぁ.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧がやってきますけど、何やら台湾の南には停滞前線......ひょっとして春の空気?(^^; まぁ、ともかくも北の一部で雪が降る他は、大体晴れの予報ですか。西日本は曇っていても回復と言う。関東地方は晴れ後曇りで南部ほど天気は良くなさそうですが。東京で7/3という予報と。
 まぁ、結構冷えそうですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人はゆっくりとお休み、と行きたいところなんですがね......さて、どうするべか。まぁ、のんびりと休養しようかなぁ、とも思いますが。
 ま、起きてから決めるとしましょう、えぇ。
 皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/19
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 え〜......まぁ布団の魔力が今シーズンもっとも強い朝だったんですが、なぜか(^^; 長丁場の一日、と覚悟していましたが.......予想外に長丁場と言うか仕事が増えました、ハイ。という事で、朝から延々と仕事。っつぅか、昼までは予定通りに進行していたんですが、昼以降にスケジュールがどかっと予定から変わることに。
 いやぁ、延長戦ですよコンチクショウ。
 まぁ、悪い意味での延長戦じゃない分だけ良いのですが。もうちょい早く帰れるかなぁ、と思っていたら見事にうっちゃられた感じでして、まぁ何つぅか.......疲れましたよ、ハイ。
 で、帰宅したら非常に眠い、という。
 後は低調に過ごしていましたかね......えぇ、夕食後は落ちていましたので。

 そして昨日は晴れた一日でしたか。
 もっとも晴れ渡るというわけでも無く、雲が多い一日でしたけどね。気温は日陰だと結構低く、中々通路が寒かったりしましたが、しかし日差しが当たると結構暖かいと言う。日が当たると穏やかな一日と感じられるのでしょうか。
 そして日が長くなってきています。5時でも結構明るくなりましたね......すぐに暗くなりますが。まぁ、季節は移っていると言うことでしょう。

 で、昨日本を読み終わっていたんですけど。
 『論文捏造』(村松秀著/中公新書ラクレ)というのを読んでいまして......もともとはNHKの番組だそうですが。それを元に書籍化したと言うことのようですけど。内容は数年前のベル研究所における、ヤン・ヘンドリック・シェーンによる論文の捏造事件ですか。
 ま、117Kで超伝導を引き起こす、有機物を使った超伝導体を作った、という様な事がありまして。-160℃程度という「高温」でしかも有機物を使って超伝導を引き起こした、という事でもしかしたら大きなブレイクスルーになるかも、と期待されたものだったのですが、実は捏造だったという事が発覚。著者らは世界中を回ってシェーンについて、その周辺の人々、物理学会の期待と失望と怒りを追及して「なぜ捏造が行われたのか」を追って行く、というものなんですが。
 ものが映像でプロットもあるということか、かなり読みやすい本でしたかね.......
 まぁ、科学界の体質やらシステムの問題点、「学問の自由」と「監視」の二律背反の問題などあれこれと書かれていますが。かなり丁寧で読みやすい、という印象がありましたか......でも書き切れなかったことは相当あっただろうなぁ、とは思いましたけど。
 やや専門の部分もありますが、基本的な部分は全く科学知識はいらないという本ですが。システムという部分で見ていくという方法もあるでしょうし、まぁ興味ある方は読んで見るのも面白いかと思います。
 個人的に、黄元教授の話もオーバーラップするなぁ、とも思いましたが........

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Doomsday draws two minutes closerなんて話が出ていますか。「終末時計」核拡散と温暖化で残り5分にという事ですが、気力がないので省略。
 で、Concern as revived 1918 flu virus kills monkeysという話がありますかね......結構大きく各所で扱われていますが。スペイン風邪:ウイルス再現 免疫異常で増殖、毒性強く「スペイン風邪」を人工合成、鳥インフル解明に道筋「スペイン風邪」免疫異常で重症化 人工ウイルスで実験などとありますけど。ま、コイツは根性で読んで見るとしまして......
 読んでみますと......世界中で5000万人を死に至らしめた、1918年のインフルエンザウイルスは研究室の実験で、感染したマカクザルに致命的であることを証明した。この研究はScienceに掲載された遺体から得られたウイルスのマウスでの再現と、有効性について書かれた論文と一緒に、Natureの2005年のウイルスの配列の発表の議論に続いて行われたものである。
 何人かの科学者達はそのような致命的なウイルスの再構築についての分別に疑問を抱いている。利益はリスクを上回ることができるのか?
 マカクザルでの研究をした人達によれば、どのように人に似たシステムでそれが挙動刷るのかをより理解することは、科学者達に将来の流行への対処の手助けとなる、という為、その答えは「イエス」である。その研究はPublic Health AgencyのバイオハザードLevel 4の研究室で行われた。University of Wisconsin- Madisonの河岡義裕(Yoshihiro Kawaoka)と同僚らは、1918年のウイルス、または現代のウイルス種に感染させたマカクザルを使って研究した。現代のウイルスは肺で穏やかな症状を見せたのにも関わらず、1918年のインフルエンザウイルスは呼吸器系に綿って吸息に拡大し、数日以内に猿は死亡した。このダメージは1918年にヒトで報告されたものに良く似ている。
 チームは1918年のウイルスはサルの免疫系に過剰反応を起こさせ、異常なまでに免疫に関連したタンパク質の発現が進み、そして身体を攻撃した − 免疫学者達がサイトカインストームと呼ぶ症状 − と報告している。
 研究者達は1918年のウイルスは、ウェストナイルウイルスの様に、重度の自動免疫反応(auto-immune reaction)を引き起こすような、他のウイルスと似たような方法で働いている事を示唆している。このことは治療の道を示唆するものだ、とUniversity of Texas Southwestern Medical Centerのウイルス学者Michael Galeは言う。免疫タンパク質をコントロールするインターロイキン-6と呼ばれるような、過剰に働く免疫反応を標的とした薬剤は、他の病気の為に開発されている。それを少し変更したものはインフルエンザの流行にも機能するだろう。  しかし既にマウスで見られている結果からの。治療への見込みがあるのにも関わらず、Galeは処理すべきより重要な問題があると感じている。「この病原は興味深い」と彼は言う。「しかし、重要な裳代がある:どのように効果的にこれが拡大するのだ?」
 Mount Sinai School of Medicineのチームは既に調査を始めている。最初にウイルスを再構築し、どのように拡大するのかを発見したAdolfo Garcia-SastreとJeffery TaubenbergerとともにPeter Palseは研究を進めている。同僚とともに働く中で、彼らはインフルエンザの中でもたった一つか二つのアミノ酸が変わるだけで、感染が泊まるには十分であることを見いだした。彼らはこの結果をScienceに発表する予定である。伝染に関連するのがゲノムのどの部位であるかを識別することは、「どのウイルスの種が将来流行するのかどうかを占う上で大きな価値がある」とWorld Health Organization's National Influenza CentreのGuus Rimmelzwaanは言う。
 河岡らの次の動きは似たようなラインに添っている − 彼らはウイルスのセクションを入れ替えて、正確にどの部分がそれほど致命的なものとなるのかを調べるだろう。
 しかし再審の結果は皆の関心を静めることはできなかった。Rutgers Universityのバクテリアの専門家(bacteriologist)であるRichard Ebrightはこのウイルスは決して復活すべきでは無かった、信じている。「その重要な意味合いは、その材料が現在は少なくとも二つの部分に存在していることだ」と彼は言う。新しい研究では、彼はウイルスが逃げ出して「危険な先例」を他の研究室にもたらすと言ったリスクが増加すると主張している。
 EbrightはNatureに掲載された論文の中で、よりありあふれた病原の似たような研究は科学誌により低いインパクトで登場した時、もしそれが単により認知してもらおうとする為に、研究グループにより高リスクの病原の研究をしようと誘惑したならば、これはそれ自体で拡散のリスクが増えると主張している。似たような見方は他の科学者達にオフレコで示されている。Natureのchief biological sciences editorであるRitu Dhandは、掲載の決定を弁護として、1918年のウイルスは他のインフルエンザウイルスと異なっており、ヒトに対して猛毒性を持つそれを作ることは、科学的な関心についての洞察を得ることができるとしている。
 Galeは1918年のウイルスの種をより理解することは大きな公衆衛生の利益をもたらすことに同意する。しかし彼はこれを研究するのにより良い方法がおそらくあるだろうと言い、そして歴史的な興味といったものや、潜在的な健康への利点によっていくつかの研究が行われる事を認めている。
 Harvard Medical Schoolのウイルス学者で、兵器の制御(arms control)の助言をするJens Kuhnもまた複雑に感じている。「私が言う全ては、私は一方に、あるいは他の側に「敵」を作る事である」と彼は言う。「私はしばしばこの二つの世界の狭間で引き裂かれている。」

 という事ですが。
 ま、1918年の「スペインかぜ」として知られる、第一次世界大戦の終結に間接的に寄与してしまったインフルエンザウイルスですが。2005年にこれのウイルスの配列を、確かロシアに埋葬された遺体から判定した、という話がありまして......
 ま、これを今回河岡らが実際に人工合成して、マカクザルで実験してその毒性を確かめた、という事ですが。免疫系を異常反応させて活動過剰状態にして、結果的に身体を攻撃させるというサイトカインストームが起きたということだそうで。
 相当に過激だな.......ま、だから免疫を抑制に働かせるインターロイキン-6なんかは有効だろう、ということだそうですが。
 同時に、復活の是非もあると言う......まぁ歴史として科学としては復活させて研究してみたい、というのは十分にあるでしょうからね.......
 まぁ、配列の発表自体がテロの助長をするなどとかなりあれこれといわれましたけど。難しいところであります、本当。

 ま、疲れたんでこんなもんで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は緩めの西高東低となるようで。日本海側は北陸まで雪、と。太平洋側は雲が出ても良く晴れるところが多いようで。関東地方も晴れ。東京で10/5という予報と。
 まぁ、そこそことなりそうですね。

 さて、今日は金曜日ですか。
 週末ですね.......あっという間だったような長かったような(^^; まぁ、とりあえず管理人はマイペースで過ごすこととなりますが。もちろん仕事ですけどね。まぁ、余り急かなくて良いのかなぁ、とも。
 っつぅか、今日は延長戦はもうおなか一杯なんで何となく嫌だなぁ、とも。
 まぁ、無事に切り抜けられると良いなぁ、という事で。

 という事で以上で。
 また、後日......




2007/01/18 Ping-pongを削除しました。
 主に韓国から来るバカspammer共に辟易した為に、とりあえず一度締めます。
#1月程度様子見です。

 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 いやはや、慌ただしい.......おかしい、予定ではもうちょい楽になるはずだったのに、というヤツでして。まぁ、もう見事に凄いことになっていましたか。
 という事で朝から休む間も無く夕方の会議まで延々と仕事していましたかね、ハイ.......あぁ、でも職場の英国人と会話が少し盛り上がったりもしていましたが(^^; ただ、久しぶりに帰りのバスで20分程の「爆睡」をしていましたので、結構疲れてはいたんだろうなぁ、と。
 実際、帰りも遅くなりまして、結構ハードなものでしたか。
 で、帰宅してからはさすがに疲れたんでぼへっと過ごしていましたかね.......いやはや。疲れました、ハイ。

 そして昨日は天気が悪い一日でしたか。
 朝から天気が変と言うか......予報と大いに異なる天気だったか、と。関東地方南部、朝には雨が降りまして......管理人はちょうど職場に到着するころに小雨っぽい、という状況でして、その後職場に入ってから一気に降ったなぁ、という状態で何とか助かったんですが。
 さらには気温が低いこと。中々.....通路を歩くと寒いと言うかなんというか......ちょいと底冷えするものがありましたが。
 ただ、奇妙なことに職場の梅がよりによってこんな時に少し咲き出しました。何を勘違いしたのでしょうか?

 ところで、まぁ昨日は阪神・淡路から12年だそうで。
 来年度から小学生は皆生まれていない世代となるんですねぇ......そんなにたったのかとも思いますが。まぁ、あまりにもインパクトが大きかった出来事ですので。
 管理人もまだ2月に入った関西地区の有り様を忘れられません。
 で、まぁそんなニュースも入りますが、何か不二家がやらかしたという話があるようですが......食品業界でサバイバル中の「かるま」氏も結構この「おかげさま」でハードな事になっているようで(^^; いやはや......
 大変だよなぁ.......

 で、まぁIndiana Jonesは若干。
 まだセイロンですけどね......いやはや、操作性がやはり特殊というか難しい(^^; 橋から落ちてワニに食われるのはやはり「泳ぎ方」が微妙に違うと言うか、操作感覚がしっかり分かっていないというか。
 カメラ視点の「軽さ」はちょいと慣れませんねぇ。
 まぁ、でもだんだん「遺跡探索」してきている感じが。さて、この先どうなりますかね.......

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 まぁ、余り時間がないんですが。Worms may keep multiple sclerosis at bayという話があるんですが、時間がないので省略。
 そして宇宙関係の話が二つ......一つはResearchers lay out wish list for Earth-observing satellitesという話がありますけどね。地球観測衛星について、なんですが。今後十年で、米政府が出資する17の地球観測ミッションについて、まぁあれこれと研究者達があれもしたい、これもしたいということのようでそういう記事ですな。
 後はNatureにもでましたか......Japan recommends one Moon mission be scrappedという話があります。早い話Lunar-Aがアウト、という話なんですが。ただ、その後により大きく、良いミッションを、という。
 読んでみますと......日本の宇宙局JAXAは月への衝突を計画したミッションを、10年以上遅れて中止するよう推奨した。
 もともとは1995年に打ち上げが予定され、2004年かそれ以降に行われる予定だった、無人のLunar-Aミッションは、日本で初めて月面に手を出す計画だった。探査機はオービーターと、大地に衝突して沈殿物と熱のフローを月の地球側と反対側で行う予定であった、大地に突き刺さるプローブより構成されていた。しかしプローブの開発がスケジュールから大幅に遅れ、そしてオービターの荒れ具合が相当なもので経済的なものでは無くなった、と1月15日にJAXAのスポークスマンが語っている。
 このキャンセルの提案はそれほど驚くものでは無い。Lunar-Aは、2007年までに更なる技術のテストを求めた2004年にJAXAのレビューが出て以降「後回し」の扱いとなっていた。どのくらいプローブが月への衝突に耐える事ができるのかのテストは、包んでいるものと装置自身がダメージを受けてしまう事を示した、とRoyal Astronomical Societyのcommunications officerであるPeter Bondは言う。
 このミッションの運命の最終決定は今月終わりに予想されている。ある可能性としては、プローブは終了するが、しかし他のプロジェクトで使うかもしれない。
 Lunar-Aの運命は日本の月への野心に必然的に影響するだろう。このプロジェクトは少なくとも他の一つの計画に飛び越された:今夏打ち上げ予定の、SELENEとして知られるオービターである。「SELENEはより大きく、そしてより野心的なミッションだ」とBondは言う。その列の次にはロボット探査があり、2010年に予定されている。
 日本は宇宙探査の計画への野心を増している。2005年春、彼らは月の基地の建築といったような幅広い考えを考え始めた。研究者達は2006年にこれらの(まだ資金も出ていない)野心を再確認し、2020年までに宇宙飛行士を月へと送り出し、2030年までに基地を造ると言った事を宣言した。そのようなプランは国際的な協力が要求される。
 アメリカは月へ回帰する確固たるプランを持っており、火星への布石としている。そして中国、インド、ロシア、欧州やいくつかの私企業もまた月を訪れるミッションをアナウンスしている。数年以内に1972年からの長い空白を経て、人類は月面を踏むだろう、と大きく予想されている。
 Lunar-Aの科学的な目標に関する限りでは、他のミッションはそのギャップを埋めなければならないかもしれない。
 英国はMoonLITEと呼ばれる、Lunar-Aの様にミサイル型の「ペネトレーター」を月へと運び、その地震学の研究をしようと言う目的の提案されたミッションの可能性の研究を完了している。このミッションはまた、月での高率のデータ通信能力をデモンストレートする目的もある。しかし、これまでのところそれは提案されただけである。
 NASAの、2008年に打ち上げが予定されているLunar Reconnaissance Orbiterも、おそらくは二つの「インパクター」を運ぶだろうが、しかしこれらは氷を求める為にデザインされたものである。
 「多くのペネトレーターを使うミッションが計画され、打ち上げられようとしているのに、これまでのところどこも成功していないのはおかしなものだ」とBondは言う。

 という事ですが。
 まぁ、出ましたか.......とりあえずSELENEは無事に行って欲しいですけどね。ペネトレーター関係のはどこも苦戦中......彗星にはたたきつけましたけどねぇ(^^; まぁ、JAXAも結構野心的なことをやってくれているのは実に興味深いんですが。
 予算的に絞らないと辛いのもあるだろうしなぁ......
 「はやぶさ2」もどうなるんでしょうかね?

 ってなもんで、ま、とりあえず時間も無いのでこんなところで以上で締めるとしましょうかね。
 さて、今日は天気は回復傾向ですが西高東低へとなっていくようで。寒気の入り込みが甘いのか、北の日本海側は雪で、それ北陸以西は雨ですか。他は雲が大目のところもありますが大体晴れ。関東地方は曇り時々晴れで、東京で13/6という予報と。
 まぁ、昨日に比べて暖かく感じますかね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 管理人は長丁場の一日になりますかね......まぁ、がんばってやっていくこととしましょう。っつぅか、少しは気楽になるんだろうな.......いや、本当に休みなしのノンストップは疲れる仕事なんで。って、まぁ仕事はそんなものですけどね。
 体調も崩しやすい時期ではありますが。
 ま、皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/17
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 いやぁ......スケジュールを勘違いして、昼食の調達タイミングを誤るなど、ちょいと地味なポカをやらかしましたけど(^^; まぁ、とりあえず仕事は順調に行きましたかねぇ、という。
 いやはや、面倒なものも結構あるんですがね。まぁ、どうにかこうにかという。
 とりあえず先週ほどきつくは無かったのは幸いですけどね(^^; 脳の切り替えは程よく行けたかなぁ、と思いますが、まぁしかし微妙に忙しいのは変わらないかなぁ、とも。ま、あれこれと仕事をやりながら過ごしていましたかね、えぇ。
 で、夕方には帰宅したんですが。
 とりあえず発注していたゲームやらは来たんですが、仕事はあると言うことで、一息ついて仕事など。とりあえず2時間ほど仕事の後に食事してからMGJ SHOP経由で購入したIndiana Jones and the Emperor's Tombを軽くやっていましたかね。
 ま、何つぅか微妙に疲れました、ハイ。

 そして昨日は結構冷えた一日でしたかね。
 外回りから帰ってきた人は室内で「あったかい!」と喜んでいましたが(笑) まぁ、確かに外は地味に寒いと言うか。良く晴れていましたけどね.......しかし日が微妙に長くなってきているようで、5時過ぎてもまだ明かりがある感じですね。
 徐々に長くなるのでしょうが。寒さはこれからですねぇ、いろいろと。

 で、Indiana Jones and the Emperor's Tombなんですが。
 え〜......結構前のゲームのようですが。Mac版はMacOS X 10.3.x時代。10.4.xではインストーラーが正しく作動しない、という事でパッチファイルをダウンロードしてやることになりますが。CD-ROM2枚組みですけどね。
 で、最初の印象が「Tomb Raiderのインディ・ジョーンズ版」という本末転倒なんだかよく分からん印象を持っていたんですが、やってみると全然違うと言うか。基本的には3Dで、細かいアクションがあって、3Dで構成される遺跡等を探索してアイテムを探しだし、とかそう言う筋やらは一緒なんですよ。
 ただ、何だろう......操作性の違いが大きいのかなぁ。
 マウスによる視点の移動が「軽い」感じがまずありまして。ちょいと動かすとあっという間にぐ〜るぐる、というのが結構ハードかも(^^; マウスによる視点移動でここまで苦労したゲームは初めてか? 酔いやすい感じですね、結構。
 後はインディの移動。
 通常の3DFPS的な操作システム(の割にはキーがあちこちあって結構面倒)なんですけど、「左右」の移動が「A」と「D」.....で、普通の3DFPSはファーストパーソンビューだろうが第三者視点だろうが「左右」へまっすぐ移動しますが、このゲームでは「円弧」の動きをします......つまり、プレーヤーが「円の中心点」にあって固定された位置になり、インディの移動がその中心からの等距離となる感じ......まさに円の弧を描く動きになりまして。放置すれば一周ですね、これ。
 だから「敵を左右の動きで避けて」ってのができない。マウスによる視点の割には、左右の移動でキャラクターの向きが変わるんで戦闘もなれないと苦労すると言う。
 スムーズな移動がまだ慣れていないんで、何つぅか大変です。
 ま、でもとりあえず克服したら面白そうなんですがね。アイテム関係のキー配置とかあれこれ工夫する必要はありますが、スムースに行けるとかなり痛快にできそうな感じもあります。
 ま、時間を見付けてのんびりやることとしましょう。

 で、巡回してNature.comを見ていまして。
 Petition aims to maintain cheap drugsという話があるようですが。国際的な人道主義グループである国境なき医師団(Doctors Without Borders, Médecins Sans Frontières、またはMSF)はスイスの大製薬企業であるノルバティスに対し、インドの企業がより安いジェネリック医薬品の製造を困難にしえる民事訴訟を取り下げるように主張しているというものですが省略。
 後は'Ghost' statisticians exert unseen influenceという記事もあるんですが。統計の正確性についての話ですが省略。

 で、I can't imagine...という話がありますか。過去が消えてしまうような脳のダメージは、未来もまた同様に消してしまうと言う副題がありますけど.....ま、未来への想像がつかないということのようで。
 読んでみますと......浜辺での一日を想像してみる:厚い砂、暖かい日差し、そして海水。あなたと私にとって気楽なものだ。しかし何人かの記憶喪失症の人にとってはこれは不可能なことである、と新しい研究が示した。
 University College Londonの神経科学者であるEleanor Maguireがボランティア達に対し、新しい虚構の経験を想像してもらった。彼らは思い起こすのに困難も無く、魅惑的な森や城、浜辺のシーンを想像出来た。記憶の専門家のように、彼女は過去の経験を忘れてしまった記憶障害の患者達に同じことを尋ねたらどうなるかと疑問に思った。
 彼らはできなかった。これらの患者達は、浜辺のシーンをこのように述べた:「見えるかどうかと言えば、空については別として私には本当にできない... 私はカモメと海の音は聞くことができる.... う〜ん... 唯一私に見えるのは青だけだ。」
 「彼らは本当に現在に生きている − 彼らは豊かに過去と未来を想像出来ない」とMaguireは言う。彼女とチームはこの結果をProceedings of the Academy of Sciencesに報告した。
 全ての患者は彼らの海馬(hippocampus) − 動物においては記憶と同様に空間と航法についての取り扱いが見られる脳の領域が損傷していた。ここの損傷は多くの場合記憶喪失をもたらす。
 このような患者達が将来の想像をなぜできないのか? その問題は彼らが特定の詳細について想像出来ないからでは無い、とMaguireは報告している。その代わり、彼らは全ての事柄をまとめて筋の十他ものにすることができない。彼らはパズルの欠片をもつが、お互いに繋げられないのだ。これは脳の空間の昨日の領域の損傷との繋がりがあるのだろう、と彼女は言う。
 一握りの脳のイメージングの研究は、過去数年の想像についての海馬の役割を扱っている、とHarvard Universityの心理学者で、自身もこのような研究をしているDon Schacterは言う。
 すぐに発表される研究で、Schacterは海馬は正常なボランティアでは、彼らが将来の出来事を想像した時にもっとも活性化し、過去の出来事を思い出すこととは対照的である。彼は海馬は脳全体から過去の体験の一部と細片をお互いに引っ張り出し、それを想像された未来と言う形に縫い合わせる、という活発な役割をしていると主張している。海馬の損傷があると、記憶障害の患者は鮮やかな「精神的なタイムトラベル」ということがもはやできなくなる。
 海馬への損傷は単純な記憶障害とは区別出来ない、とUniversity of Torontoの記憶の研究者であるShayna Rosenbaumは主張する。「我々が話すのは記憶障害では無いが、しかし脳のどこからからの詳細の統合についてだ」と彼女は言う。
 Rosenbaum自身の研究は、将来の想像の能力の欠如は、完全に想像上の地図を作る空間能力の問題から来るものでは無い事が示されている。
 KCとして知られる記憶障害の患者についての彼女の研究では、彼(KCという人物)はもっともらしくなさそうなもの(宇宙船から誰かがやってくると言ったもの)よりも、もっともらしいと思われる、(なじみの場所でのなじみの出来事のような)将来の出来事を想像することがより困難であることが示されている。このことは、KCは本来想像上の絵のピースを繋げることに問題をもつのでは無く、しかし絵を作っている記憶の破片を集めることに問題がある。
 Maguireのチームは現在海馬についての理論のテストの方法を調査中であり、そして他の思考や記憶の範囲が適切に機能する為に必要な空間的な背景を探している。

 ということだそうですが。
 記憶障害ね......海馬の損傷によるものだそうですが。将来の想像がつかない、というのは興味深いものですけど。まぁ、「記憶の破片を集めて構築」する未来、という部分のようですが.......このうちの「構築」は問題がないにしても、記憶の破片を集めるのに困難が伴うと言うことのようで。
 奇妙なものですがね......想像力を発揮する為に必要な情報と言うか、ピースが集められないという事で。突拍子のないものの方が想像出来ると言うことか。
 奇妙な世界ですな、本当。
 面白いと言えば面白いんですが。

 後はHow big can a meat-eater get?という話もありますか。どれくらい大きなものを肉食獣は得られるのか、ということのようで。生きる為の代謝コストが肉食動物が巨大になりすぎるのを防ぐと言う。
 Serengetiに渡って3トンのライオンが象を追いかけると言うことがない、という理由は陸棲の肉食動物のサイズの上限は約1100kgだからである、と研究者達は言う。これを越えると、生きる為のコストは巨大な獲物を打ち倒す利点を越えてしまう。
 その結果はなぜ巨大な肉食動物が特に絶滅に対して無力であったのか、という事へ新鮮な考え方を提供すると同時に、これはホッキョクグマにとってより悪いニュースである。北極の氷が彼らの下で溶けるだけでなく、今日最大の陸棲肉食生物は身体に応じて十分にその体重を支える食料をとることができる、代謝の危機にさらされている、とInstitute of Zoology LondonのChris Carboneと同僚らは言う。
 彼らが大きくなるにつれて、肉食のほ乳類はその食の傾向に変化が見られる。「約20kg以下の種は本当に少し食べるだけだ」とCarboneは言う − アナグマがミミズを求めて鼻をしきりに動かしている事を考えれば良いだろう。「20kgを越える種は、劇的にその戦術が変化し、そして彼ら自身のサイズの獲物を食べる。」 − チーターがガゼルを追いかけるのを思い出せば良いだろう。
 なぜこのような変異が起きているのかの詳細を明らかにするため、チームは各戦略のコストと利益を詳細に調べ、エネルギー収支と異なる種のエサを食べる率の計測をまとめた。
 小さな獲物は多く、容易に捕らえられるが、しかしそれらは軽いスナックの様なものである。正確に14.5kgよりも大きな動物では、時折得られる大きな食事がより効果的なものである事を研究者達は見付けた。パウンド・フォー・パウンド、大きなゲームハンターは、小さな肉食動物よりも毎日二倍以上ものエネルギーを消費する。しかし一つのしかし大きな獲物におけるカロリーの大きな量は、より大きなハンターにとって価値があるものとなる。
 大きな身体のコストはしかし、より絶えず大きな獲物から得られる利点よりも、急速に増えていくこととなる。大体体重が1000kgの頃になると、肉食動物は割に合わなくなる、とチームはPLoS Biologyに報告した。「あなたは大きな獲物を捕らえるのに十分強く、たくましくなった」とCarboneは言う。「しかし摂取率は特定のサイズを上回ると肉食動物を維持させることができなくなる。」
 ホッキョクグマの体重は平均約500kgであり、最大のものの記録は1002kgである。地上に住む肉食ホ乳類で最大のものとして知られる、約1万年前までアメリカに住んでいたショートフェイスベア(hort-faced bear, Arctodus simus)もまた、約800〜1000kgの体重があったと推測される。
 より豊富な食料を追いかける為により多いエネルギーを消費しない草食動物は、15,000kgにまで目方を増やすことができると考えられている − サイに関連した巨大なグループであり、3000万〜1000万年前に住んでいた、巨大なキリンに似た容姿のIndricotheresは、これまで生きていた中では最大の生物であったと考えられている。
 爬虫類の肉食動物はより大きく出来る − Tyrannosaurus rexは約5000kgであった。しかし彼らの代謝のいくつかの推測では、彼らは1000kgのほ乳類と同率の燃料消費であったことが示唆されている。
 化石の記録では、巨大でどう猛な動物が始めに大変な時期を被ったであろうことが示唆されている、とUniveristy of VirginiaのエコロジストであるJohn Gittlemanは言う。「我々がショートフェイスベアやサーベルタイガー(sabre-tooth tigers)のような多くの巨大な肉食動物を失ったのは、大きなサイズのエネルギーコストと獲物の減少が対になっている。
 この同じ原則はなぜそれほど多くの現代の巨大な肉食動物 − 彼らは生活圏の減少と狩りによって囲まれている − が樽を見下ろす(looking down the barrel......barrelは胴体? よく分からん表現)のか、説明することとなる、と彼は付け加える。「保護はなぜ肉食動物が絶滅に面しているのか生物学的な理由を見なければならない。この研究は代謝コストがこれらの問題と関わっていることを示した。」

 ということだそうで。
 肉食動物は体重が14.5kgより下だと小さいサイズの獲物を食べ、大きいと同サイズ並のものに獲物が巨大化する、という話ですか.......そっちの方が効率が良いから、ということのようですけど。しかし体重が1000kgぐらいが肉食動物の限界、ということのようで。
 代謝コストという観点から、ということのようですが。
 いろいろと動物をサイズで並べていくとまた面白いのかもしれませんけど。ゾウの時間ネズミの時間の話とも通じると思いますがね。
 面白いものですが。
 しかし、巨大すぎるとコストの破綻となる......経営学に近いですが、まぁ似たようなもんでしょう。が、これがホッキョクグマ絶滅の要因に近づくと言うのもねぇ.....パンダもどうなんだろう、とか一瞬思うものがありますが(^^;
#まぁ、パンダは生殖能力の低さとか考えると、基本的にキツイよなぁ......

 後は巡回して目に付いたのが。
 あら不思議、裏に書かれた字を映す…近大が巨大魔鏡魔鏡:隠された模様投影 国立科学博物館で公開だそうで.....魔境ですか。直径1mと言う世界最大の魔境だそうですが。
 いやはや、凄いものを作りますね......国立科学博物館で公開、という事で上野までいかんとダメか。昔の職人が作ったりしていましたけど。基本的にはシリコンのウェハーの技術と関連すると言う話でしたっけ。
 公開は2月18日までですか。
 う〜む......?

 そして今更という気もしますが。
 世界初の人工衛星「スプートニク」設計者を表彰 ロシアだそうで。宇宙開発史を知っていれば知らなければ論外、というセルゲイ・コロリョフの事ですけどね.....生誕百周年だそうで。娘のナタリアさんが出席したということですが。
 ま、一人で奮闘しまくった人だそうで......相当に大変だったようですけど。
 ちなみに、シベリア送りの経歴もある人ですか。そして開発者として発表されたのは死後だったと言う.......その3年後ですか、フォン・ブラウンらアメリカのチームが月へ人を送り出すのは。
 フォン・ブラウンとコロリョフの物語は興味深いのですがね.......
 まぁ、功績を讃えると言う価値がある人です、確かに。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋側南岸に停滞前線が張ってくるようで。西日本を中心に雲が多く雨となるところが多いようですね。北の方は晴れるようですが。関東地方は曇り。東京で9/6という予報と。
 日差しがない分ちょいと寒いか?

 さて、今日は土曜日ですか。
 管理人は仕事ですね......まぁ、朝から慌ただしく動くことになるのでは無いかと思いますが。とりあえず、がんばってやって行く事としましょう。っつぅか、今週は楽になるかと思ったら、思いの外忙しくなりそうという雰囲気でして。
 いやはや......
 まぁ、へばらんようにがんばってやっていこうと思います、えぇ。皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.....




2007/01/16
 さて、昨日はマイペースで過ごしていましたかね。
 朝は8時半ぐらいに起き出しまして。まぁ、来客があるってんでうるさくなりそうなんで家を脱出しようかと考えていたんですが、客が来るまで留守番を、という家人の一言で午前中はぼへっとやっていましたかね。
 で、午後から脱出。
 ま、地元駅の方で振り込みやら若干探し物の後、食事をしながら仕事関係であれこれやっていまして。まぁ、メモとかそういうものなんですけどね.......構想関係というか。ま、それをやってから夕方前に帰宅。
 で、後はぼへっとやると言う状況でしたか.......
 ま、マイペースですねぇ、ハイ。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 日中はそこそこ暖かかったかな? 動いたからかもしれませんけど。風がそれほどでも無く、まぁ穏やかな天気だったと言えるでしょうか。
 過ごしやすいといえば過ごしやすいんですが。
 ま、でもこれから崩れそうですね.......

 で、巡回していまして。
 教育再生会議:高校で社会奉仕活動を必修化、明記の方針という話があるようですが。
 いやはや、義務化ですか.......いや、真っ先に思ったのはどこが必修逃れして最初に発覚するかなぁ、と(笑) 当たり前ですよねぇ、これは。そんな受験に関係ないことやらなきゃいけないなんてばからしい、って思うところは多いでしょうから。
 まぁ、でもこれが「美しい国日本」の一つだそうですけどね。大してボランティアしたことの無さそうな連中が決めているのがなんですけど。どうせ老人ホームとか社会福祉施設関係へ、とか考えるんでしょうが、でも現場じゃそれってかなり邪魔であるという話もありますし。
 ちゃんと考えているのか? 色々と「人材に恵まれた」内閣ですが、閣僚はどれくらいボランティア経験(戦時中の勤労奉仕は除外(笑))したんだかねぇ......どうにも「現場」ってのを全く見ない人達の様に見えますので。
 後は公立の授業の1割増だそうで。まぁ総合的に考えて土曜日復活ですか? 総合的な学習の時間ってのは廃止の方向にもなるのかな?

 教育系と言うと規律厳守の生徒指導、違反たまると退学も 高校で試みなんてのも目に付いたんですが。
 アメリカの制度の奴ですけどね、元は。まぁ、私立は気にくわなきゃいくらでも退学させられますので、基本的に公立での話。社会の受け皿はどんどん無くす方向ということもあるのでしょうか? 義務教育期間中は退学させられませんからねぇ.......社会の厳罰化が進んでいるんだから学校でも当然、だそうですけどね、文科省では。
 ケアやらはどうするの?
 いや、何つぅかその内また「腐ったミカン」理論が出てきたりするのかなぁ、と......金八先生の初期の頃は学校での問題行動の問題でしたけど。でも、昨今の問題行動の傾向は当時とは違うんで、同じレベルで官僚は見てそうなんですが大丈夫なんでしょうか? っつぅか、「社会の厳罰化を学校にも反映」だそうですけど、子どもは社会の反映である事を忘れちゃいないだろうかとも思いますけどね。
 ま、ノリが昭和50年代ですな。
 .......というかなんというか。さすが教育ですね。「国家百年の計」と言いますが、右に左にふ〜らふら。立派なものです、ハイ。
#だから現場が混乱したり負荷が増えたりするんでしょうけど。

 まぁ、とりあえず個人的なものなんですけどね。
 「美しい国」という具体性の無いのを連呼して自己満足している人がいますけど。社会やら国家がそんなに綺麗なわけ無いだろう、と。
 如何に人間を見ていないか、と思うんですよ、えぇ。自分で「一からの苦労」を本当にしていない政治家らしい発言とも思えますが。
 構成するのは人間ですからね......千差万別いるから「面白い」、ってのはありますが。ですがそれが「美しい」とは限らないわけで、そう言うのを連呼されるとどこの潔癖症か、と思って辟易するんですよ、えぇ。
 そして、大体そう言うものほど「臭い物に蓋をする」ので、何の解決にもならないか、問題のストレスを大きくするとしか見えませんがね。
 実力以上に理念が先行しすぎたものほどろくでもないのもなかろう、と。

 で、他に見ていまして。
 アルツハイマー病に関与の遺伝子を特定 千葉大などなんて話がありますか。色々と出てきているこの手のネタですけど。SORL1という遺伝子が正常に働くとβアミロイドの蓄積を抑制出来ると言うことだそうで。
 トロント大、トリノ大、千葉大の国際チームの成果だそうですが。
 ま、多数言われている要因の「一つ」ということになりますかね.......

 日本沈没:深部の巨大岩石が地球規模の大変動に関係という話があるようで。
 去年の映画になっていましたよね......ま、日本が沈没する「原因」として巨大な岩石の塊のある「メガリス」という、沈み込んだプレートが地下に溜まった部分が一気に崩壊して沈む、というものでしたけど。その研究をしてみたと言うことだそうですが。
 前に起きた崩落が4000万〜5000万年前だそうで。コンピューターシミュレーションやらあれこれとやってみて再現出来たと言うことだそうですが。理屈としてはメガリスが周囲のマントル物質より冷えて重くなった為に重力バランスが崩れて起こる、ということだそうで。
 ま、冷却すると大半の物質では(細かいことは抜きにして)質量そのままで体積が減少しますから、結果的に密度が上昇するわけですが。そういうことか。
 で、この時期は世界的にも変動が激しかったらしく「日本」限定どころでは無い話と言うことだそうで.......なるほど、ということは「日本以外全部沈没」もあり得ないわけでは無いのね(^^;
 まぁ、でも生物関係に与えたインパクトも大きかろうに。
 でも白亜紀の絶滅の後ですね......火山活動なんかにも影響しそうですから、結構気候変動もあっただろうなぁ、と思うんですけど。いきなりメタンハイドレートの大噴出とか起きたりしなかったのかねぇ.......?
 ペルム紀の絶滅に近いですけどね、そうなると。

 後はスラドより。
 「ウォークマン」CMの猿、大往生という話が出ていますか.......あぁ、あの猿か、と一発で分かる管理人はちゃんとCMを見ていた世代ですけど。
 良い表情と言うか、あのCMは良かったなぁ......印象に残るCMだったということなんでしょう。
 ま、その猿である初代チョロ松が人で言えば100歳の大往生だったそうで。29歳と8ヶ月。相当な長寿だったといえるのでしょうが。ま、スラドにYoutubeにあるそのCMがリンクされていますけどね。良いセンスだよなぁ.......落ち着いていて。
 ウォークマンのCMというと、個人的に覚えているのが同時代、「Mr. Walkman」というのを連呼する奴か......土星だったかの惑星のリング上を歌詞に合わせて一歩一歩歩くようなのは記憶にあるという。
 ソニーだとブラビアのは結構面白いなぁ、とは思いましたけどね......これはネット経由か。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から前線が接近してくるようですね.......徐々に気圧の谷間に入り込む感じか。っつぅか、これから微妙に春っぽい配置になる感じがするのは気のせいか? まぁ、ともかく各地で雲が多い状況のようですが。九州では雨になっていくようで。日本海側も北陸などは雨ですか。雪は北のみ。関東地方は曇り時々晴れ。東京で10/5という予報と。
 不安定そうですな、これから。

 さて、今日は火曜日ですか。
 今月も後半戦.....クソ早いんだか長いんだかさっぱり分からんのですけど。とりあえずはマイペースで仕事となりそうです.....マイペースになるのか? いや、多分なると思うんですがねぇ......スケジュール的にこれから色々と年度末に向けて慌ただしくなるんですけど。
 さてさて、どうなりますかね。
 まぁ、がんばって過ごしていこうとは思います、ハイ。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/15
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 とりあえず来出したのが昼でして。まぁ、爆睡していたと言う感じなんですけど。結構疲れていたと言うかなんというか......それなりに深く寝ていたようですけど。
 で、起き出してみても気合いが入らない(^^; こりゃダメだよなぁ、と思いつつ過ごしながらそのまま動く気にもならず。ま、結局動こうか、と思って動くのが4時前、散歩ではなく散髪しに出かけに行こうと言うことで出かけていきましたかね。
 まぁ、大分さっぱりと。
 で、帰宅してからはゆっくりとやっていましたか......というか、本当に気を抜いていたなぁ、と。
 ハイ、休養でした本当に。

 で、昨日は良い天気の一日でしたけど。
 日が少し伸びてきたかなぁ、と思うものがありましたが。まぁ、冬型の良い天気でして空気も乾燥してあぁ、冬だなぁと思う感じでしたが。
 散髪の帰りの頃には結構冷えましたねぇ.....風が冷たい。ま、冬です、ハイ。

 ところで散髪中なんですが。
 ラジオが流れているので散髪中聞いていますと、何の番組かはよく分からんのですが、何ですか。ある番組のコーナーでリスナーが「穴」というか、記憶の穴ということなんですかねぇ。「○○年前に某と言うものがどこそこにあって、その情報を教えてくれ」というリクエストを出し、それを出すと電話か何かで知っている人が情報提供する、というのがあるようで。
 で、何となくへぇ、と思っていましたら何やら昔のロボットものか戦隊ものか何かの番組のスポンサーの会社がやっていた、というレンタルのエアコンというのがあったと言う。
 へぇ、と......面白いのは「100円で1時間稼働」するエアコンというもののレンタルがあったとかで、旅館のテレビの如くですが。それのエアコン版というのがあったと言う事だそうで。そう言うのもあったのねぇ、という......
 今じゃ普通に売られていて一家に一台どころか二台というのもあるようですけど。普通にある、というか......まぁ、電気屋でのバイト時代に良く売りましたよ、えぇ。集積所に派遣されて室外機を運ぶ肉体労働ってのもあったが。
 200Wのはでかかった........
 ま、それはともかく話を戻してエアコン。実在したそうで、何やら日本熱学工業なんてのがあったそうで、そこがやっていたとか云々。ワンコインクーラーなんて言うサービスだったようですが、ググると出てきますね。
 ま、粉飾決算などで超大型倒産をやらかして当時大問題となったそうですが.....ググると衆議院の議事録にまで登場していますから、相当なニュースにもなったんでしょうけど。1974年の出来事と言うことですがね......小野田少尉の頃ですかね。
 これ以上詳細のは見当たらんのが残念だなぁ.......

 そう言えば昨日はちょいとダウンロードでも。
 いや、まぁAoxさんからIndiana Jones and the Emperor's Tombが面白いかも〜というのがゲストブックであったわけですが、まぁ先週は仕事に入ったら全く時間がない状態だったので。まぁ、昨日落とすことにしようかなぁ、という事で落としたんですけど。
 いやはや......回線が狭いというか。時間がかかりましたけど。
 一度過去にSpeed Demos Archiveから落として早解きのムービーを見た記憶があるんですが。まぁ、みていてTomb Raider系に良く似ているなぁと思ったんですがね.......
 で、実際にデモ版をダウンロード。
 そしてプレイ.......できません(^^; 何で!?? いや、アプリを起動すると一瞬起動するんですがその直後落ちるという奴でして。言語関係をEnglishにしてもダメだしなぁ。
 う〜む......なぜだ?
 まぁ、でもとりあえず遊んでいる人もいるようですので(笑) ま、雰囲気は分かっているのでとりあえずMGJ SHOPで発注をしておきましたが。そこそこ安いし(^^;

 そしてスラドをみていまして。
 出ましたか......まぁ、各所でも出ているんですけどLUNAR-A 計画、見直しへと。M-Vで打ち上げる予定だったんですが、開発の遅れが響いたと言うか響きすぎたと言うか、まぁもう何やっていたんだか、というか......M-V自体が廃止。
 なんだかなぁ.......
 月探査・開発は今各国で本格的になっていますけど......その先には火星があるわけですが。アポロ以来約30年ぶりという事になるんですけど、日本ではLUNAR-Aでペネトレーターという、早い話槍を撃ち込んで内部構造を調べる、という企画を立ち上げたんですが、遅れまくり。で、後発になる予定だったSELENEが今夏に上がると言うことに......まぁ、何つぅか。
 難しいですよねぇ、計画ってのは本当。
 母機も劣化したってんですからまぁ、今から作り直せなんてのもばからしいことになりますので、仕様がないといえば仕様がないのでしょうが。う〜む.......

 ところで、昨日ぼへっとしながら何となくでWikipediaもみていたんですけど。
 えぇ、まぁぼへっとしているとだんだんはまるパターン、という奴なんですが、行き着いたのが日本の外食産業ファーストフードという二つのカテゴリでして、ぼへっとみていたんですけどね。まぁ、結構面白いものですが。
 カーネル・サンダースとかねぇ......もちろんカーネル・サンダースの像の話ですよ、みて楽しいのは.....えぇ。ケンタッキー・フライドチキンのスパイスとかそこら辺の裏話のは読んだことがあるんですが。
 結構ぼへっとみると容易に時間が潰せるのがWikipediaの良いところですが、しかしまぁ......何でこの項目にはまったんだか.......(^^;

 ちなみに、個人的に面白いというか、単に管理人のベクトルなんでしょうけど。
 Wikipediaの未解決事件という項目や未解決事件のカテゴリーは結構面白い.......というと危なっかしいんですが(^^; 興味深いのが多いですねぇ、という。警察からすれば屈辱なんでしょうけれどもね、もちろん。
 この手のは基本的に詐欺、ってのは無いよなぁとも思いますが。
 やはり基本は殺人事件か、と思いますが、大胆不敵なのもあったりしますね......最近のはほとんど殺人関係ですが。古いのは草加次郎事件やら、三億円事件といった、殺害までは至らないどころか大胆不敵なのがありますけど。
 ずっと古くなると殺人ですけどね.....そこまで行くとごちゃごちゃした時代背景があるように感じますが。まぁ時代を反映するのが事件やら人やら、なんで当然なんですが。
 ただ、この中を見ていって知ったのがブラック・ダリア事件。映画化されていますが、実際の事件を元にしたものだそうで......いや、知りませんでした、ハイ。
 まぁ、でも調べようと言う気には余り思っていませんがね(^^;

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は冬型が緩んでくるようですが。西からという感じか.......西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ。日本海側は北陸以北で雪が降るようですが。他はおおむね晴れ。関東地方は晴れ時々曇り。東京で10/2という予報と。
 まぁ、それなりに、という感じですかね。

 さて、今日から一週間が本格化。
 管理人は出仕に及ばずと言うことですが、家人の友達が来るやら何やらということなんで、適当に脱出しますかね(^^; 脱出して仕事するか.......まぁ、マイペースで過ごそうとは思いますけど。とりあえず、のんびり、です。
 っつぅか、1月ももう半分ってのは驚きますがね.......

 ま、こんなところで以上で。
 また、後日.......




2007/01/14
 さて、昨日は研修でしたかねぇ。
 え〜......まぁ朝には起き出して食事してとっとと出て、研修先まで向かい、そのまま夕方まで研修と言う状態でして......いやはや、疲れた。
 ディスカッションも良いと言えば良いのですが、やはり疲れるという。神経使うんで仕様がないんですけどね......まぁ、もっとも充実はしたかなぁ、と思うものではありましたから研修の価値はあったと言うことだと思いますけど。
 何つぅか、しかし土曜日が研修で丸々潰れたなぁ、という......
 ま、帰宅してから疲れが結構でまして。何つぅかネット上を回る気力も余りなく、という感じでゆっくりと過ごしていましたかね、ハイ.......
 ふぅ......

 で、昨日は良い天気の一日でしたけど。
 いやぁ、良く晴れていましたか。気温は低め? 日中こもっていたのでよく分からなかったんですがね。空気の乾燥はよく分かりましたけど。まぁ、何つぅか冬らしい天気が順当に続いているなぁ、と。

 ま、そういうことでほとんど巡回していませんが。
 スラドよりHAL 9000、10歳(15歳)の誕生日を迎えるという話が出ているようで御紹介。ま、映画版と小説版で異なっているんですけどね.......1月12日が誕生日だったそうで。1990年代生まれなんですが.......映画版で10歳、小説版で15歳となるようですけど。
 まぁ、「2001年:宇宙の旅」といえばやはりこのHALが大きな役割を果たすわけですが。
 ここまで感情を持った高度なコンピュータはやはり開発出来ていませんねぇ.......パンナム航空は倒産するし......あぁ、分からない人は映画版をみれば分かるかと。冒頭の「人類の夜明け」の後のシーンで出てきますから。
 IBMは健在だったなぁ........

 ま、こんなところで今日はもう以上で締めるとしますかね。
 さて、今日も西高東低の冬型と言うことのようですが。結構緩めかな? 北陸までは雪があるようですが、日本海側でもそれ以南は余り降らないようで。基本的に晴れるところが多いようですね。関東地方も晴れ。東京で10/3という予報と。
 まぁ、冬らしいと言うことですかね。

 さて、今日は日曜日ですか。
 管理人はゆっくりと休もうかと思います、ハイ。さすがに仕事始めの一週間にしてはハードなものでした。
 良く寝るかな? まぁ、分からんですが。とりあえず休みます、えぇ。
 皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/13
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 ま、いつも通りに行っていつも通りというかここ数日は慌ただしい仕事状態なんですが。まぁ、昨日も午前中は慌ただしい状態でしたかね......本当にもう何つぅか。
 まぁ、大体はこれで片づいたんですけどね.......ただ、付随してやっていくべき仕事もあるわけで、そう言うのでまた来週が忙しくはなるんですが。とりあえずそれはそれで良いとしまして、何つぅか......暖房と南から当たる日差しもあるのでしょうか、妙に職場で事務所が暖かい。
 っつぅか、昼食後がやたら眠い.......
 いやぁ、参りました本当。まぁ、本格的にやばくなる前にどうにか仕事は片づいたのでそれは幸いでしたけどね......それが片づいたおかげで後が格段に楽になったんですが。
 で、その後夕方からセクションの飲み会がありまして。
 ハイ、午前様ぎりぎりで帰宅しましたかねぇ.......

 まぁ、そういう状態なんですが。
 Nature.comなんかでToo early to bed, too early to riseとかGiant stinker finds place in plant family treeとかProposals for cow-human embryos put on holdとか結構興味ありそうなのがあるんですが......二番目と三番目だなぁ、微妙に気になる。
 ですが、まぁ読む時間もなし。
 慌ただしいですね。

 という事でとりあえず生存報告ですが。
 え〜......本日は研修ですか。午前中から夕方前までというちょいと長いのがあるんですけど。とりあえずまぁきっちりやっていこうかとは思いますが。
 何か、落ち着かんですね、ここ数日。

 ま、そういうことで以上で。
 また、後日.......




2007/01/12
 さて、昨日は仕事の一日でしたかね。
 いやぁ.....朝から慌ただしいものでしたが。移動が多いわ階段も多いわ、トラブルも多いわで何つぅか朝からてんやわんやしていた感じがありますかねぇ、ハイ.......まぁ、集中して仕事は進んだと言えば進んだんで良いと言えば良いのでしょうけど。
 あっという間なんですよね、進む時には。
 ただ、終われば当然反動が来るわけですが、結構それなりに疲れたなぁ、という.......いやはや。どうにもまだ取り戻せていないというか。もうちょいクラッチの動きが良いと良いなぁ、と思うものがあるんですけど。
 まぁ、でも順当に終わったと言えば終わり。
 で、そのまま帰宅してから息を抜いていましたかねぇ、ハイ......疲れた一日でした。

 そして昨日も良い天気の一日。
 日陰は冷たく風が吹けば寒く感じますが、しかし日が当たるところでは意外と暖かい感じがするのが面白いものですけど。冬らしい天気の一日でしたかね......もっとも昼間は若干雲が出ていましたけど、雨を降らすとかそう言うものではありませんで。
 ただ、朝夕は本当に冷え込みます。
 寒暖の差があるなぁ、と。

 ところで、昨日付けの更新は死んでいましたけど(^^;
 え〜、長らく読んでいた『大鏡』がやっとこさ読了しましたかね。まぁ岩波文庫から出ているのから角川文庫の方に切り替えましたので余計に手間がかかったというのはあるんですが。『今昔物語集』とか読んで面白いと感じる管理人にとっては、十分に面白いものでしたか。
 何と言っても批判精神というか。
 権力者にすり寄るようで、実は結構つつくと言うのが味がある。鋭い視線があった、ということなんでしょうけどね......左大臣まで行った人間を本当に遠慮なくばっさりぶった切りますから。とにかく「○○という話があって......」という様な逸話の紹介、という構成ですが、いくつかは他の本で知っていた、という事もありましたし。なるほど、当時は有名な話だったのか、と思えるわけで。
 もう少し文法等の解説は正直欲しかったんですが、まぁどうにか読めたと言えば読めたんで良いと言えば良いのでしょう。人物を覚えるのが大変ですけどね(^^; ですが百人一首やらに出てくるような和歌も結構ありますし......
 ま、なんというか。
 やっぱり歴史は人で作られるものなんだとつくづく思いつつ、安心します、こういう本は.......っつぅか、『今昔物語集』で全く読んでいない仏法の方とか読んでみようかなぁ、とか思うものも.......
#道成寺の話とかあった記憶もあるんだよなぁ........

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 Triple quasar hints at violent pastShrinking Higgs brings optimism to US labSlim waists may top the listといった話があったようですが......まぁ、昨日は生存報告でしたので。
 で、Getting to know the galactic neighboursというのもありますが......これは省略。っつぅかやたらここ数日天文関係の話題が多いんですが......American Astronomical Societyがらみ? 個人的には惑星やら太陽系絡みだとあれこれと読みやすいんですが、それより大規模になると結構読むのが大変......
 で、日本の歴史絡みが一つ。
 Japan's royal tombs opened for inspectionという話があるようで.....royal tombsは古墳の事ですか。なるほど......ま、公開するという事でして。日本のメディアは報じていないのかな?
 読んでみますと......日本の古墳が初めて研究者達に調査の為により開かれることとなった。この動きはこの国の、これまで大半が伝説や神話に頼っていた古代の歴史の研究を再び活気づかせることとなるだろう。
 しかしこのルールの変更はまだあらゆる発掘に適用されるわけでは無く、誰にでも調査が許されるものでは無い。それ故に、大きな謎の解決にはならないだろう − どの古墳にどの天皇が埋葬され、あるいは天皇家が純粋に日本人なのか、あるいはある者たちが主張するように朝鮮半島あるいは中国からの血の影響があるのか。
 天皇家のプライバシーを非常に厳しくコントロールしている宮内庁(The Imperial Household Agency)は、12月の後半にこの決定をした。この動きは2005年に、考古学者、動物学者、植物学者達による15の学会による11の古墳の公開の要求の動きに続くものである。
 日本には数百もの古墳があるが、宮内庁は一般への公開を「天皇家の祖先の平安と安全の為」に禁じてきていた。
 古墳の大半は巨大な鍵穴の形状をしており、その輪郭は積み上げた土(墳丘か?)と堀で個性される。それらは4〜6世紀の間、巨大な墓が力の象徴であった時代の天皇が埋葬されていると考えらている。
 宮内庁は所属する研究者に古墳の調査をさせている。しかし研究をする考古学者達は指定された発掘場所の並びの一番端(というか古墳の堀という事か?)の探査のみが許されているのみであり、しかも宮内庁が所属している研究者達に修復を行わせる時、あるいは他の特別な事情があった時のみにしか許していない。研究者達はどの古墳を訪れるか決められず、居残って詳細を調査することもできていない。
 新しいルールの下では、学会につき一人の研究者達が指定された古墳の外部の土を積み上げたところをのぼり、そして詳細にその場所で見られる特徴の観察ができる。宮内庁はまだどのくらいの古墳を公開するかは決めていない。
 日本の考古学者達にとって「これは大きな一歩となるだろう」、と京都府立大の菱田哲郎は言う。
 研究者達が熱望する古墳の一つは、日本の第十六代天皇であり、4世紀か5世紀に生きていたと言う仁徳天皇のものである。その長さは486mで、世界最大のものとも言われる。「この仁徳天皇陵は学校の教科書には書かれているが、しかしどの研究者達も(宮内庁の他は)調査をしていない。これは残念なことだ。」と菱田は言う。
 菱田と他の考古学者達はさらに詳しく石のデザインや質の調査、外部に並んでいて見つかっている「埴輪」と呼ばれる儀礼的な陶製の像の調査を熱望している。そのような調査からは、彼らはこの古墳の年代をより正確に判定士、そして彼らが生きていた時代の生活様式について学べると期待している、と日本の古代の首都である奈良県にある橿原考古学研究所の研究者である今尾文昭は言う。

 という事ですが。
 これ、ニュースになっていました?(^^; まさかこのようなニュースを海外発の、しかも科学雑誌のニュースで知るとは思いませんでしたが。
 古墳ねぇ.......天皇家に関係する、と「おもわれた」ら宮内庁が出てきて云々なんて話を聞きますが。まぁそれほど詳しくは無いんですが......外部による調査は本当に厳しく制限していまして。まぁ、色々と言われていますけどね。天皇家関係にあれこれ言われるのが嫌だ、とか既に調査していて出すとまずいから、なんて推測もする人もいた記憶があるんですが(^^;
 実際は分からんですけど。ただ、朝鮮半島でも同時期に古墳作っていますから、当然関係はあるだろうと。まぁ、もっとも今の朝鮮半島の人達と当時では全然違うんですがねぇ......日本は渡来人の影響が大きいですが、まぁ少なくとも繋がりは何かしらあっただろうという見方をするのは正しいでしょう。
 さて?
 まぁ、あれこれと情報がでると面白いとは思うのですが。

 で、Canned nuclear waste cooks its containerという話がありますかね。放射能による物質へのダメージの予想は非常に低すぎるものであるという。
 数千年もの間洩れの無い強い高レベル放射性廃棄物は、専門家達が思っているよりは頑丈なものである、と今日でたNatureで研究が示された。
 Cambridge UniversityのIan Farnanと同僚らはそのような廃棄物から放出される放射線は、ちょうど1400年後に、ある貯蔵物質をより耐久性の低いガラスへと変化させる − これは思われているよりもずっと素早いものであった。
 いくつかのもっとも危険な、原子力発電所で作られた燃料棒から抽出された放射性元素といった物質の、現在の廃棄プランは国によって異なっている。研究された一般的な戦略としては、固い結晶質のセラミック − 合成された岩石のようなもの − にこの廃棄物を入れ、これをスチール製のコンテナにいれるか、あるいは地下に掘られた空洞に埋めると言うことをしている。
 多くの放射性物質は非常に長期間放射線を放ち続けるために、この封じ込めは非常に頑丈にしなければならない。原発でもっとも毒性の高い副産物の一つであるプルトニウム-239の半減期は24000年であり、これは最初の一群が、これだけの時間をかけても半分しか分解していないという事である。理想的にはこの様な物質はその時間の約10倍ほど置いておかねばならない:これは25万年程の時間である。
 Farnanと同僚らは研究の為にジルコン(ジルコニウムの珪酸塩)と呼ばれる候補物質を調査した。このプランは、このセラミック物質は持続的に放射性原子を吸収し、環境中への放射性原子の放出を防ぐ − 例えば地下水へ溶けたり散るという事を防ぐ。
 その問題は、この放射性廃棄物が、放射性物質を包んでいる物質の構造を破壊するのではないか、という事である。プルトニウム239を含む多くの廃棄物は、そのセラミック中を非常に短い距離移動(ミリメートルのさらに数百分の一程度)するα線を放つが、しかしこの粒子はその道中で破壊をもたらす。
 素早く動くα粒子はその経路上の数百もの原子にぶつかり、スキットルズ(slittles.....ピンを倒すゲーム。ボーリングにイメージとしては近い)の様にそれらを散らしていく。なお悪いことに、龍氏がやってくる放射性原子は、その反動で別の方向に飛んでいってしまう。その経路は、その原子は粒子よりもずっと重い為に距離が短く、そしてセラミック中の数千もの原子を破壊する。
 これら全てがセラミックのマトリックスの結晶構造を破壊し、乱雑にしてガラス状へと変化していく。それはこの物質を膨らませ、安全性を小さくしてしまう。Farnanはいくつかの、このような放射線によって重度に損傷を受けたジルコンは、損傷を受けていないものに比べて分解が数百倍早いことを見いだした。もしこのセラミックが湿っていればこれは問題となる。
 以前の放射性物質による、廃棄物貯蔵の為のセラミックへのダメージは、計算とコンピュータの推測に大きく頼ったものであった。今回Farnanと同僚らはこれを直接測定した。
 彼らは核磁気共鳴(NMR)と呼ばれる技術 − 生物医療分野で使われるMRIに似た方法 − で相対的な結晶の数とガラス化した物質の量を、人工的なジルコンに入っているプルトニウムと、一般的に放射性ウランを内包している自然に発生したジルコンで測定した。彼らはそれぞれの放射性元素のα崩壊はジルコンの約5000もの原子を動かすと見積もった − これは以前予想されたものの2.5〜5倍大きなものである。
 「我々が予想していた物以上にダメージがあった」と核廃棄物の専門家であるUniversity of MichiganのRod Ewingは言う。
 他のジルコニウム物質を含めて、ジルコン以上に良い物質が存在している。しかしFarnanの研究は、我々はおそらく完全にこれらの物質が放射線による打撃に対して理解できていないか、を暗示しているものである。彼はこの発見はエンジニア達に、貯蔵サイトの地質学的な特徴に注目させるというよりは、放射性廃棄物を包むこのマトリックスについて非常に注意深く考えさせる事となるだろう、と考えている。理想的には、最良の物質は自身で回復し、α崩壊によって動かされた原子をゆっくりと結晶構造へと戻すようなものである。
 Ewingはこの研究で使われた技術はこれらの代替物質の調査にも使え、より長期化案使える候補を発見する期待ができるという。

 ということですが。
 いやぁ......まぁ、何となく案の定的なイメージもあるんですが。放射性物質を生で埋め立てるわけには行かんので、ケースか何かに入れていくわけですけど。そのケースに当たる部分は、高レベル放射性廃棄物ではα線をガンガン出すので、ケースの構造を破壊してしまうという......一般に使われる事があるジルコンでは構造がよりもろいガラス化するという事ですが。
 予想以上に、2.5〜5倍以上早くもろくなると言うことのようで.......まぁ、新しい物質をという話になるんでしょうが、既存のはどうするんだという問題も出てくるでしょうが。
 ここら辺は行き詰まりますよね.........
 それにしても、記事を見てちょっとうなったんですが。NMRってのは有機化合物の構造の情報として使われることがあるんですが......「MRIに似てる」という説明が文中にあったんですけどね。NMRが元でMRIだよなぁ、確か.......
 う〜む。MRIの方が「主」なのか?

 そう言えば読み物として。
 宇宙開発:「スプートニク」から50年…米ソ競争から国際協調へなんてのがあるようですが。今年で50年ということだそうですので.......50年。半世紀ですか。セルゲイ・コロリョフの苦闘の話を思い出しますが。
 まぁ、コロリョフを挙げたらフォン・ブラウンも挙げないと不公平とも言えるかもしれませんがね。
 で、宇宙開発絡みで月探査機「ルナーA」計画見直しへという話もあるようで。まぁ、案の定というところでしょうかね......ペネトレーターを撃ち込んで内部構造を調べるとかありましたけど。遅れに遅れて周辺が進んでしまったので、当初は先進的だったものも目立たなくなったという状況もあるようで。
 う〜む.......

 後は赤痢菌感染、腸の細胞だまし体内に入り込むという話もありましたが。
 ま、公衆衛生ですけどね......っつぅか、ウイルスも細菌も侵入の「足がかり」の研究はやはり重要だよなぁ、と。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日はやっぱり西高東低......この冬一番安定している感じですねぇ。寒気はそれほど強くは無いようですが。西日本は雲が出てくるようで。雪は日本海側の北陸まで。他は大体晴れ.....沖縄は雨がぱらつくようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で10/4という予報と。
 まぁ、余り変わらんのかな?

 さて、今日は金曜日ですね。
 とりあえず管理人はセクションの飲み会となっています......えぇ、新年会です。という事でまぁ帰りは遅いんじゃないかと思いますが。とにかくも仕事の方はありますので、きっちり片づけられる分はやろうとは思っていますけどね。
 さてさて.....片づけるのに時間がかかるんですがね(^^;
 ま、がんばってやっていくこととしましょう。

 という事で以上で。
 また、後日......




2007/01/11
 さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
 まぁ、何つぅか朝から夕方まで延々と仕事と言う.......というか、予定していたものを壊されるわ何つぅか、とりあえず今年の仕事始めから二日目にしてとんでもなく慌ただしいと言う。
 勘弁してくれ、ってのが結構あったなぁ.......
 何つぅか、体力と神経を一気にトップギアに持っていった感じで、非常に疲れる。こりゃまずいなぁ、と思いつつ帰路についたら結構疲労していまして。夜に帰宅直後、余り持たんなぁ、という事でとっとと寝ていましたかね。
 いやはや......
 疲れた一日でした。
#トラブルというかハプニングがねぇ.......

 まぁ、そういうことでとりあえず生存報告です。
 また、後日.......




2007/01/10
 さて、昨日は仕事始めの一日でしたかね。
 いやぁ......朝から昼まで密度が高いこと高いこと.......(^^; 持ってく荷物は多いわ重いわ、やることは何かどっさりあるわ。書類関係の処理、とかそう言うのじゃなくて、もうちょいフィジカルに負荷がかかるような、そんな感じであれこれと。
 まぁ、とりあえず調べて検証したものがうまくいくかなぁ、というか、そう言う期待を込めつつ作業やらもろもろやっていましたかね、ハイ。
 で、まぁ夕方には帰ったんですが、しかしどうにもこう......気の張り方を忘れていると言うか、疲れますね、久しぶりに仕事ってのは。もっとも気の張り方を忘れようが何だろうが、とりあえず帰宅してからも仕事と言うのもありまして、まぁやっていました。
 まぁ、充実と言えば充実なんでしょうが。とっとと「取り戻し」たいなぁ、とも思います、ハイ。
 やれやれ、ですね。

 そして昨日は良く晴れた一日。
 朝は結構冷え込みましたねぇ。良く冷えると言う.......日中も青い空、と。典型的な関東の冬型、というのがみられてきていますが。まぁ、一時的なものかと思ったらちょいと長持ちしているようですね。今冬はどうにもここら辺が不安定なんで。
 まぁ、でも冬らしい風景がちゃんとみられるのは安心出来ます、えぇ。

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 まぁ、時代が変われば色々とやり方も変わると言うことか......Don't wash those fossils!という話が出ていますか。博物館などで行われる標準的な化石の洗い方では、DNAが消えてしまうと言う......DNAなんて知らなかった時代には想像もつかんよなぁ、これ(^^;
 読んでみますと......洗う、ブラシをかける、そしてニスを化石に塗る − 多くの化石ハンター達と博物館のキュレーターらが行っているような、全て標準的な保護措置 − 事は古代のDNAの回復の機会を大幅に減らすことになる。
 その代わりに、発掘者達は彼らの発見物を、少なくとも手袋をはめて扱い、そして彼らが発見したようにサンプルを泥なども全て含めて留めさせ(freezing)るべきだ、と今日発表されたProceedings of the National Academy of Sciencesの論文で結論付けられている。
 多くの古生物学者達は、これが良いDNAを抽出するの可能性が高い、最良の方法であると不確かながら知っているが、Jacques Monod InstituteのEva-Maria Geiglと彼女の同僚らは今回、保護の実践が一帯どのくらい重要である場合があるかを示した。この情報は実際に骨をフィールドで発掘した人の間に、しっかりと教え込ませる必要がある、と彼らは言う。
 Geiglと彼女の同僚らは、ある個人が所有する、既に絶滅したウシの種であるオーロクス(aurochs)と呼ばれるものの3200年前の化石の骨を調べた。この化石はフランスの発掘場所で二つの異なる時に発掘されている − 一つは1947年に発掘されて博物館に並んでおり、もう一回は2004年に発掘され、−20℃の環境下で無菌保存されている。
 チームによる1947年の骨からDNAを抽出する試みは全て失敗した。新しく発掘された化石はしかし、全てDNAをもたらした。
 骨は同じ時間埋められていたためにその間は同じ状態であった為、その保存方法に問題があるとGeiglは言う。「同じくらい多量のDNAは57年の間に、3200年前のもののように分解してしまった」と彼女は言う。
 多くの古生物学者達は彼らの研究を化石の形状のみを元にしていた為に、彼らの保護方法はDNAの保護の為のものになっていない、とGeiglは説明する。
 最大の問題は、どのくらい彼らが洗浄したかである。化石はしばしば巨大な浴槽の中でまとめて洗浄され、これにより水が − そして現代のDNAの中の汚染物質が − 多孔性のある骨に染みとおっていく。「確かなDNAが洗い流されるだけでは無く、汚染も洗われてしまう」とGeiglは言う。
 大半の古代のDNAの専門家達はこれを既に知っている、とMcMaster Universityの進化遺伝学者であるHendrik Poinarは言う。しかしそのことは最良の実践が、実際に化石を発見する人達の間に広まることを意味してはいない。
 そのDNAの保持を念頭に置いた化石の保持は、研究所を拠点にしている遺伝学者達と発掘者達の間の親密な関係に頼っている、とMac Plank Institute for Evolutionary Anthropologyの古生物学者Svante Pääboは言う。そして、これは例外的なケースでのみしか起きていない、と彼は言う。
 ネアンデルタール人のDNAのシークエンシングを行ったSvante Pääboのチームは、この問題に頻繁に面した。「あなたが古代の人間とネアンデルタール人の残したものを研究しようと思った時、現代人のDNAによる汚染は大きな問題となる。」と彼は言う。
 これは全ての博物館の標本が致命的に傷つけられている、という事を意味しないとSvante Pääboは注意する。最近彼の研究室でシークエンスが行われたこのネアンデルタール人の化石は、例えば伝統的な方法によって処置された博物館のコレクションから行われている。しかしSvante Pääboはあらゆる主要な発見物からの化石のサンプルが、Geiglの推奨される方法によって保存される事を切望している。
 Geigl自身は室内とフィールドの研究者達の間の協調によって、適切な化石の保護が長い間閉じていたと考えられていた発見の方法を開くのでは無いか、と信じている。
 大半のヒトの文化の発達は温和な地域で起きている。DNAはまずそのような暖かい環境下において生き延びるkとができず、そして化石が現れたり処理を受けた際には消えてしまうこともある。この為に、多くの古代のDNAの研究は、家の多いマンモス、あるいはホラアナグマ(cave bear)やネアンデルタール人の化石のように、冷えた洞窟で自然の力で覆われて残ったもの、と言った、永久凍土層のサンプルで行われている、とGeiglは言う。
 より良い保護方法と、新鮮な化石に注目することでさらにデリケートなサンプルからのDNAの抽出が加速出来る、とGeiglは言う。そしてそのことがヒトの進化の物語に光をより当てることになるだろう。

 という事ですが。
 まぁ、50年前の化石の発掘にDNAが中にあって云々、なんて考えるわけがないわけでして。しかも基本的には形状に注目が行くわけですから、まぁここら辺は仕様がないわけですが。しかし、化石と言ったサンプルからのDNA抽出、ってのはここ10年かそこらのトピックだと思いますが......古生物学者達の間とかで余り注目はされなかったのか、理解は遭っても実行しなかったのか。
 どうなんでしょうかね。
 まぁ、これから新しい化石が見つかっていけばそう言うのも考慮に入れて、ということになるとは思いますが。周知徹底か......どれくらいかかるのでしょうかね......うまくいけば良い結果が出てきたりするのでしょうが。
 失われたものが多くなければ良いですけどねぇ。

 遺伝子関係、というとイネの遺伝子総数は3万2000個、ヒトの1・45倍稲:遺伝子数は3万2000個 研究グループが推定という話が出ているようですが。
 各国でチームを組んで研究をしていますが、稲はその遺伝子約32000個を持ち、その数はヒトの1.45倍に相当するそうで......内6割は働きを特定出来たという事ですから、お疲れさまでした、というものがありますけど。
 ま、DNAの配列の解読が終了した「日本晴」を使ったそうで研究したそうですが、しかし38000個と推測されていた数を下回ったそうですが......でもヒトより多いと言う。色々とデータ公開がされるようですが。
 まぁ、食料生産でイネ科は重要な役割を果たしていますけど。役立つかな?

 後は宇宙関係の話題が.....火星で二題。
 NASA:火星無人探査機計画に2候補 11年打ち上げという4年先の話もありますが、「火星に特有生物いたはず」米研究者、天文学会で発表だそうですが.....NASAの発表だそうで、探査機が生命を見付け損なっている可能性がある、という仮説を立てたそうで。
 この探査機、いつのか、というとバイキングという事ですから30年程前の話になりますけど.......地球に生息するタイプに固執したから逃した、という事だそうですが。前提としては極く低温である火星の生物が、地球とは同じものであるとは限らない、という事でしょうけど。この為に、バイキングの地表で行った実験で、火星の微生物を殺したかも、という。
 何とも言えんけどなぁ......(^^;
 理屈ではあると思います、えぇ。そういう部分での筋は通っている、けどそれ以前にちゃんと生命がいたのか、という部分がまずねぇ......(^^; なんとも難しいですが。個人的には火星が海に覆われていた(可能性がある)という過去に、あるいは、とは思ったりはしていますけど。
 今だとどうだか......まぁ、いても微生物というレベルなんでしょうが。
 しかし本当にタコ型の宇宙人が火星の地下都市に住んでいて、とかあったら面白いですが(笑) 地球人が持ち込んだ水疱瘡が原因で全滅......ってなんて年代記?

 他に惑星絡みで06年の言葉に「プルート(冥王星)」、降格の意味 米なんて記事が目に付きましたか。
 pluto.....本来は冥府の王なんですがねぇ.....史上最大のロボットじゃないですよ? ま、去年降格した、ってんで「価値を減ずる」とか「降格」を意味する動詞として利用されたようで。
 でも、「プルーテッド」って.....「pluted」?
 折角なんでCNN.comみていたら、Pluto's revenge: 'Word of the Year' awardと記事になっていました。"Plutoed"と言うスペルのようですね、過去形というか過去分詞は。
 まぁ、天文の話題がここまで社会に影響を与えるとはねぇ......
#って、CNNに先日のニュージャージー州に落ちた物体が隕石だと断定した、というObject from sky was meteorite, experts decideという話も出ていますな。

 宇宙絡みと言うと、きく8号、静止軌道へ 4月実験開始という事で無事に静止軌道に入ったようですが。JAXAの発表は技術試験衛星VIII型「きく8号」の静止軌道投入についてとありますかね。ま、3ヶ月ほど準備のようですが、どうなりますか。
 で、軌道上での話、という事で英ホーキング博士、2009年に宇宙旅行を計画ホーキング博士、宇宙へ 09年にも実現かという話もあるようです。
 自己負担では無く、ヴァージングループのリチャード・ブランソンが負担するそうで......冒険野郎であるブランソンから、宇宙の理論を研究した人物へのささやかな功労賞? まぁ、よく分からないですが、ホーキング博士もALSで大変でしょうに。
 本当、病気の方は大丈夫なのかな? まぁ、弾道飛行での宇宙旅行なんで比較的短時間だからできるのでしょうけど。行ったら行ったでどう思うのか、というのは興味はある。
 まぁ、再来年ですけどね。どうなりますか?

 そして、他にちょいと目を引いた話でもあるんですが。
 紅茶で心臓病予防、ミルク入れると効果なし…独の研究という話があるようで......ジョンブルへの当てつけ? とか一瞬思う管理人もどうかと思いますが。
 ま、ともかく紅茶が心臓病を防ぐ効果がある、と見なされているもののミルクを入れるとカゼインによって有効成分が捕らえられてしまい、その効果が発揮出来ないと言うことのようで。腕の動脈を調べて、その血管の弾力性を示すFMDという指標があるそうですが、それを調べてみたらこうなった、という。
 ふむ......コーヒーも最近多量にのんで糖尿病にかかりにくくなる(男性のみ)という様な話がありましたけど。あれはカフェインだったか......ミルクとは余り関係ないか? いや、ミルク入りのコーヒーでどうなるのかなぁ、などともふと。
 まぁ、しかし紅茶やら茶を飲むのにそのような効果を期待して、という人はいないでしょうから。気にするほどでも無いでしょうがね.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は北の方を中心に冬型がきっちり続くようですが.......いや、全体的に冬型? まぁ、やや緩めですけど。寒気はめちゃくちゃには入ってこないようで、日本海側でも金沢辺りは雨ですか。それより北は雪。他の地域は全面的に晴れるところが多いようですが。関東地方も晴れて、東京で12/3という予報。
 まぁまぁ、という天気ですかねぇ。

 さて、今日は水曜日ですか。
 とりあえず、管理人は仕事ですね.......何つぅか微妙に慌ただしくはなりそうですが、まぁどうにでもなるでしょう、多分。いきなりエンジンというかギアがガンガン上の方に入っている感じではありますけど(^^; あぁ、週末は良く寝られそうだ.......
 ま、がんばってやります、ハイ。
 とにかくも寒暖の差は激しいですな。皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2007/01/09
 さて、昨日は充実した気の抜け方をしていた一日でしたかね。
 いやぁ......眠い。とっても眠い。非常に眠くて、やっぱり眠い。起き出したのが9時頃だったんですが、何つぅか布団から抜け出せないと言う。いやぁ、気が抜けているなぁ、と......で、起き出してから家人とともに午前中は出かけていたんですが。
 昼に食事をしてからはネット上の脱出系のゲームに気合いを入れて取り組みつつ(やたら集中していたなぁ)、その後自室で読書。
 で、気付いたらまた落ちていると言う状態......仕事の夢も見ていたな、うん。
 ま、夕食時には起き出したんですが、何つぅかやはり気合いが入らないと言うか......いや、本当に充実して気が抜けていました、ハイ。
 凄い日本語ですな(^^;

 で、昨日は良く晴れた天気の一日でしたけど。
 予想以上に朝の冷え込みは強かったですねぇ。太陽が当たるとそれなりに気温は上がりますけど、何つぅか外気は全体的には低めと言う。寝るには最高という意味でもありますが(^^; 冬らしい一日でしたかね、ハイ。

 で、読書は『大鏡』を。
 今は「雑々物語」という、実質最終章の様な部分ですかね......道長の話〜藤原氏の物語と来て続く部分なんですが。だんだん雑多としてきたというか、とりとめがあるんだか無いんだか、という感じの話を集めたものなんですが。
 時代がやや齟齬があるのか? よく分からんのですが。
#万寿二年の物語で、翌年の話(彰子出家)っぽいのが入っているとか......「噂」なのかな?
 まぁ、でもまぁ何であれ道長への視点は全体的に褒めまくりだよなぁ、この物語。まぁ最盛期という部分でつつくものはいないでしょうが。ただ、道長の手腕に比して頼通ってのはどうだったんだろう、と思うものはありますな。
 いや、道長以降というか......摂関政治の終焉で貴族主導の政治が急速に衰えるわけでして。平安後期は院政〜武家の時代へとなっていくわけですが。結構疑問はあるなぁ、と。

 で、巡回してNature.comをみていまして。
 Dark matter mappedという話がありますか。ダークマターの観測マップ、という事ですかね。初めて三次元での分布を作ったそうですが、謎をまた読んでいると言うことのようで。
 読んでみますと......去年ダークマターが本当に存在するという証拠に引き続き、同じ技術で遠く離れた50万個もの銀河に渡る、この特徴がよく分かっていない質量のマップ化に使われた。
 この地図は予想された通り、宇宙の1/4を構成する謎の多いダークマターの目に見える集団的な物質の糸状の「骨格」を形成し、結果的に恒星を作る。これは初めてそのようなダークマターの三次元の図を作ったものであり、そしてこれは天文学者達(cosmologists)にこのとらえどころの無い物質の自然の姿をより深く探査出来るようになるだろう。
 しかしNatureに発表されたこの地図はまた、自身にいくつかの謎がある。いくつかの地域ではダークマターの塊があり、これが通常の(バリオンからできている)可視の物質に関連したその明るい特徴を伴うことも無く、そして逆もまた同様であった。
 「大規模な、一般的な絵は予想通りであったが、しかしいくつかの小規模での矛盾がある」とCalifornia Institute of TechnologyのRichard Masseyは言う。彼はHubble Space Telescope's Cosmic Evolution Survey (COSMOS)から得たわずかに重なった数百ものイメージを合わせて地図を作ったチームメンバーの一人である。
 孤立したダークマターと可視物質の大きな塊の存在は、我々が知る全てに反している、とUniversity of DurhamのcosmologistであるCarlos Frenkは言う。
 この不一致は観測によって得られた結果の単純なエラーともできる。しかしもし我々が得たものが本当ならば、大きなショックとなるだろう、とMasseyは言う。「バリオンの構造はダークマターの足がかりの中からのみ予想されて作られたものである」と彼は言う。「我々があらゆるそれぞれの不一致を本当に信じる前に、多くの研究が必要だ。」
 Masseyは重力レンズと言う、ダークマターが恒星間の重力に捕らえられ、望遠鏡の観測で光の経路が曲がって見えるという技術を使い、そしてダークマターの存在を推論できるようになった。
 この研究には加わっていないUniversity of CaliforniaのEric Linderは、この地図はダークマターは銀河の形成の足がかりを作り出す、という好まれている理論を支持することに同意する。
 彼は地図中の更なる異常な点があるかもしれないことを示唆する:一つはダークマターによってできている銀河(暗黒銀河、dark galaxies)が存在する事であるが、しかし彼はこれはあり得そうにないと考えている。他の可能性としては、この不一致はデータのエラーによるというものである − これはダークマターのマッピングには非常に小さな信号を捕らえると言う極めて敏感な計測が求められる為、ほとんど避けられないものである。「今現在、この不一致は関心の項目と言うよりはむしろ好奇心の対象である」とLinderは言う。
 Masseyはまた彼の地図が全体に渡って揺るぎの無いものだと確信している。「地図にある二つのそれぞれの不一致は大きな驚きでは無い」と彼は言う。「この技術は本質的によりノイズが多く、そしてシステム的なエラーが、地図の端の近くにはまだ隠れているだろう。」 そこにはその不一致の大半がみられている。
 ダークマーたーと可視物質が別個に存在している小さな領域について、妥当な説明に見えるものもある。
 もしこの塊が十分に小さいのならば、ダークマターはあらゆる可視物質を例えばクエーサーや超新星爆発といった高エネルギー現象でもって吹き飛ばすだろう。二つの銀河の衝突はまたたくさんの可視物質を、ダークマターと関連しないfaint satellite galaxyとして吹き飛ばす事ができる、とFrenkは示唆する。
 しかしこれらの理論はCOSMOS地図にみられる大きな特徴としては説明出来ない、と彼は付け加えた。
 MasseyとLinderの様に、Frenkはまたこの不一致はエラーであるのかもしれないと示唆する:「我々は宇宙についてあまりにも知りすぎている」、完全にこの現象が現在まで外れていたように、と彼は言う。

 という事ですが......難しい(^^;
 暗黒物質を初観測、ナゾの質量分布特定…日米欧チーム暗黒物質の分布、銀河そっくり 誕生と進化裏付け、スラドより暗黒物質の「地図」が発表されると記事もありますので、まぁ細部はそっちに......一応、基本的には「考えられていた通り」ということのようですが。しかし何つぅかよく分かっていないというものもあるようですが。
 う〜む.......

 後はGenetic expression speaks as loudly as gene typeというのもありますが。いくつかの民族的な違いが、同じ遺伝子でも振る舞いの違いを生む、という事ですかね。
 黒い肌から真っ赤な赤い髪まで、世界の民族グループは全て特色ある身体的特徴を持つ。しかしどのようにして我々のゲノムのコードが、これらの違いに関わっているのか? 新しい研究では、これは異なるグループが異なる遺伝子を持っているからだけではない事を示した − そのいくつかのバリエーションは同じ遺伝子に異なるように発現するように伝わるらしい。
 この研究は、現代のゲノムツールを使って民族グループの間のバリエーションの遺伝子的な基礎を明らかにする、という人気のある新しい分野への再審の貢献である。そのような分析は最近になって、去年発表された、異なる民族間における一塩基多型(SNPs)などを表にした、International HapMap Projectといったツールのおかげである。
 そのような研究は、グループの多くの遺伝子的な違いに焦点をあてた − 例えば皮膚や目の色を決定するようないくつかの遺伝子が特定された。しかし科学者達は常に一度に一つの研究をし、そして何年もの骨のかかる研究の後に遺伝子的な説明を発見するのである。
 University of PennsylvaniaのRichard SpielmanとVivian Cheungらのチームは、より早いアプローチをとる事為、数千もの特徴を一度に、そして彼らの遺伝子の起源の研究への戻すという事を数ヶ月で行った。
 チームは単一の細胞株より発現される4197の遺伝子のセットを選んだ。彼らは各遺伝子が、3つの民族グループのそれぞれのこの細胞で、発現される度合いを測定した:このグループは白色人種、中国人、日本人である。日本人と中国人のグループは非常に似た結果が得られたことを彼らは見いだした。これらをまとめて第三のグループと比較した時、チームは1097個の、全体の25%の遺伝子がアジア人と白色人種の間でその発現が非常に異なっていることを見いだした。
 Spielmanは、Nature Geneticsに発表されたこの結果は注目すべきものだ、という。「これはいくぶん驚くようなものだ」と彼は言う。
 Spielmanは他の民族グループ、遺伝子、あるいは細胞の種類を調べる事で他の結果が得られるだろうという。その為、これは例えば白色人種は中国人とは25%異なっている、ということを意味するものでは無い。多くの他の種類の遺伝子のバリエーションがまた、DNAの大きな破片の追加、及び削除も含め、個人や民族グループの識別をすることとなる。
 しかし遺伝子の発現の違いを理解を付け加えることは、研究者達になぜ民族グループが特定の病気に対して他のグループよりも弱いのか、といった事を知る手助けとなるだろう。例えば包嚢性線維症(Cystic fibrosis)は不釣り合いに白色人種に影響があり、そしてテイ-サックス病(Tay-Sachs disease)はアシュケナージ(Ashkenazi Jews, ドイツ、ポーランド、ロシア系のユダヤ人)、フランスの白色人種、及び他のグループでよりかかりやすくなっている。
 「私にとって関連があることは、これに光を当てることで医療的な違いを見つけ出せるということだ」とSpielmanは言う。
 遺伝子の発現の違いはおそらくはDNAの近くの小さな違いだろう:regulatory section of DNAと呼ばれるものは、どのくらいの近くの遺伝子が振る舞うかを決定する事ができる。
 チームはHapMapをスキャンして、アジア人と白色人種のグループで明白に発現している遺伝子の近くに位置するSNPsを見付けようとした。これはチームに遺伝子の発現でバリエーションを引き起こすと思われる、特定の遺伝子ブリップの候補を提供した。
 この研究は「個人の間、あるいは大衆間でどのような遺伝子のバリエーションが遺伝子の発現に影響するのか、我々の理解となる根本的な情報に付け加えられる」とHospital for Sick ChildrenとUniversity of TorontoのSteve Schererは言う。この調査はヒトの多様化の理解に取って重要なステップとなる、と彼は言う。

 という事ですが。
 民族における「特徴」というか「個性」というか.....特徴か。同じ「ヒト」であるのになぜ違いが生じるのか、というのは当然のことながら関心となるわけですが。これを一度に複数調べる方法を開発下、ということだそうで。
 ま、既存のものではHapMapでSNPsを調べ、一つの事を多大の時間をかけて、というケースが大半だったんですが。「個」は分かるが複数にまたがるものになると分からない。ってんで、こういう一度に調べる方法というのがまた大きな情報となると言う事なんでしょうけど。
 日本人と中国人では発現パターンが似ていて、白色人種ではまた違っている、ということのようで。3つしか調べていないわけですが、おそらくもっとサンプルとると面白いデータが出てくるんでしょうね......特定の病気にかかりやすい民族に共通するパターンとか。そう言うのが分かれば、また小さい部分に入って細かい情報を得る、ということが可能なのでしょうが。
 遺伝子の発現の違いですか。
 周辺の遺伝子の制御をする部分にも行き着くのでしょうけどね.....いや、分かると面白いんだろうなぁ、と。
#イヌも同じような研究が注目されているよなぁ。

 遺伝子と言うと、脳梗塞が起きやすい遺伝子型解明 九大などのグループ脳梗塞:起こしやすい遺伝子 九大・東大が共同で解明脳梗塞の発症率、特定の遺伝子が左右…東大など実証だそうで。九大と東大の共同ということのようですが......
 大手三紙のタイトル、なんか微妙に違うんだか同じなんだか(^^; 両者併記は毎日のみか。
 PRKCHという遺伝子のSNPsの違いということのようで.....AA、AG、GGという三種類あるそうで、Aが入ると発症率が高いそうで。AAでGGの2.8倍だそうで優位ですねぇ.......って、上の記事と併せると、他の民族ではどうなんでしょうかね。
 AAでも発症率が低ければ、他の遺伝子の関連が、って感じになるのか。

 後は羊水:擬似ES細胞を採取 倫理面の問題少なく 米大学という話もあるようですが......上の脳梗塞と言いNature系のが多いな。
 まぁ、ともかく「疑似」というのが面白いmのですが。羊水中に含まれる細胞に、幹細胞とES細胞の中間の細胞があるそうで。だから疑似ですか。面白いものですけど36時間で倍増するそうで高い増殖能力、そして培養条件の変化で身体の各部位の細胞へ分化すると。
 医療目的ならかなり使える可能性が高いですが。
 結構面白そうな話ですな。

 それと文化というか歴史と言うか。
 銀閣寺に銀箔「なかった」 寺調査、「価値変わらず」だそうですが......慈照寺の「銀閣」が正しいわけですが、まぁしかし新聞表記は「銀閣寺」なんだ。
 通称名だから問題は無いんですけど、ちょっと気になる。
 まぁ、ともかく金閣が金箔を貼っていましたが、銀閣は銀を貼っていたかも、という説は結構聞く話ですが、しかしどうやら一度も貼られていないらしいと言うことのようで。そうか、一度も調べられていなかったんだ......
 しかし「銀閣」は単に「金閣」に対抗してというか対比してつけたと思っていたんですが。まぁ、それもあるとは思いますけど、
 だそうで......ま、個人的には中学生の修学旅行の京都・奈良へ行った時には既に金閣よりは銀閣の方が好みだったんですが。まぁ、それ以降行っていませんけど多分変わっていません、好みは.....みて変わるとも思わんな。
 基本的に銀閣の方が上品だと思うんですがどうですかね?

 ま、気合い入らんので早めに、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は冬型はかなり緩みますか。等圧線のすき間が広くなっていますけど.......ただ冬型は冬型、という事で北陸以北の日本海側は雪。太平洋側は雲が多めながら晴れというところが多いようで。関東地方は晴れ。東京で11/2という予報と。
 まぁ、放射冷却はきつそうですな。

 さて、今日は火曜日ですか。
 管理人の仕事始めになりますかね......っつぅか、スタートからあれこれとあるんですが、まぁもう.......とりあえずがんばりますかね、えぇ。現場行かないと検証出来ないものが若干あったりとか、持っていく荷物があったりとか。
 まぁ、何か疲れそうな仕事始めとなりそうですが(^^;
 ま、とりあえず年度末の契約まではがんばってやっていかなければなりませんので。がんばります、ハイ。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/08
 さて、昨日はまぁまたゆっくりとやっていましたかね。
 9時ぐらいに起き出しまして、そのまま午前中はまたぼへっとやっていたりしたんですが......とは行っても調べものやらあれこれと。で、七草がゆを食べてからその後買い物をかねた散歩に出ていきまして、夕方までだらだらと探しものしていましたかね。
 いやはや......(結果的に)買い物に回ったのがペットショップと酒屋という組み合わせなんですがね。ちなみに、仕事で使うものだったりするんですが(^^;
 で、帰宅してから仕事などやっていまして、まぁとりあえず一息と言う。
 ま、食後は読書やら、後はテレビやら見ていましたか。

 そして昨日は良い天気の一日でしたか。
 空は大分青くすっきりとしていましたけど。風が結構あったかなぁ、という。しかし調べてみると南側の風ということのようですが(^^; 気温はしかしそんなには上がらなかったようですけどね。湿度は低いので全体的にさっぱりとした感じですか。
 まぁ、過ごしやすいと言えば過ごしやすい一日でしたかねぇ。

 で、余りネタは無いんですけど......スラドをみていましたら、二つの島の話題が。
 一つは長崎の軍艦島、来春から一般公開へという話がありますか。人口密度世界一でしたっけ、一時期は。端島ですね.....石炭が取れると言うことで多くの人が集まり、建物が建設されて遠目には軍艦に見える、という事で軍艦島と呼ばれたんだったか。
 しかしエネルギー転換などの問題から人が去り、そして引き上げられて無人島〜廃虚となったと言うので有名ですが。一度は行ってみたいところではありますが、かなり危険ということだそうで。っつぅか、ネット上をみるとここを訪れる人は大分いるようですが、潮風による侵食がかなり凄いみたいですな。
 まぁ、しかし世界遺産にという話やらあれこれあるらしいというのは聞き及んでいましたが。観光ルート作るそうですね......賛否ありそうですが、整備するのは大変そうに思えますけど。まぁ、しかし地獄段という階段の付近にある元島民によるものらしい落書きの写真を思い出すんですが。
 蘇ることは無いのか、蘇るのか? まぁ、でも全面的な整備は無理だろうなぁ......相当な風化をしているようですので。下手に歩くと危険とか。
 元島民の人なんかはこういう話を聞くとどう思うのでしょうかねぇ?

 そして皇国、もとい公国の危機に面しているようで.......公国売りますと。まぁ、世界中で「公国」といわれて名を挙げられる人ってのは結構少ないと思いますが(^^;
 ジオンちゃいますよ、念のため。
 で、この「公国」はどこかと言うとシーランド公国......無駄に知識が好きな人はご存知、知らない人の方が圧倒的と言う、独立国家として認められていない「自称国家」の一つですね。公海上にある、もともとは第2次大戦中に英国が建設して放棄した海上要塞のプラットホームを「国土」と(自称)した国です.....4名だっけ、人数は。
 ちなみに、公王は元英国軍人のロイ・ベイツという人物ですね.....シーランド公ロイ一世を名乗っていますが。ま、去年発電機で火事が起きまして.....行き詰まったようですが。
 英国が買い取る?(^^; こんなところを中国が買い取ったらドーバー海峡にろくでもないものができそうですが、まぁさすがに最近やたらと野心が多い中国も顔は出さんか。個人事業家辺りが買い取る可能性はあるけど......土地転がし?(^^;
 ま、成り立ちなどは以前紹介したことのある世界飛び地領土研究会ここが詳しいですか。
 ま、どういうことになりますか。

 ま、今日は短くこんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西高東低の冬型ですか。また完璧な形の冬型ですねぇ......日本海側は雪となるところが多いようですが。東海から西の方は雲が多くなる様ですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で12/6という予報と。
 まぁ、そこそこと言うところですかねぇ。

 さて、今日は月曜日ですが成人の日ですか。
 各地で成人式と言うことですが、しかしまぁ、しっくりこないなぁ、この時期にやるのは......ま、とりあえずまた特定地域で勘違いした連中がニュースになるのでしょうけど。まぁ、好きにやればいいとは思います.....痛い目には早めに遭っておくのが無難でしょう。
 管理人はとりあえず「冬休み」の最終日ですね......まぁ、仕事の再開が待っていますので、それでまたあれこれということになるのかもしれませんが、散歩はしておきたいような。という事で、とりあえずマイペースでやることにします。
 やるならとっととやっておきたい、という仕事から始まるんで、まぁ何つぅか(^^;

 ま、こんなところで以上で。
 また、後日.......




2007/01/07 細部の修正をしました。
 細部の修正をしました。

 さて、昨日はゆっくりやっていた一日でしたかね。
 布団の魔力と気が抜けた状態に後押し(?)されて、起きたのが11時過ぎ......いや、こう何つぅか布団から抜けられなくて(^^; で、起き出してからしばらくはぼへっとやっていたんですがね。食事をしてから、思った以上に片づかないまま積んであるDVDを、という事で手に取ったのが「ピーター・セラーズの愛し方」。これを本編の2時間+特典映像をみて過ごしていましたか。
 で、終われば夕方、という。
 ま、その後食事をしてから今度は仕事していまして。ま、やることはやっていた、という感じでしょうかね。
 でも、のんびりです。

 そして昨日は雨が良く降っていましたかね。
 まぁ、良く降っていたようですが。風は思ったよりは強くは無かったようですけど。居住地域では気温は低く、まぁ外へ出る気にもならない。という事で、在宅でぬくぬくと過ごすことになるわけですが.......
 いやはや、でも暖かい雨では無かったようで。夕方に雨が止んでから良く晴れましたけど、その時に低気圧の影響で気温は上がったようですが。
 まぁ、しかしアップダウンが激しい。風邪引きには注意、ですか。

 で、みていたDVDが「ピーター・セラーズの愛し方 ライフ・イズ・コメディ!(The Life & Death of Peter Sellers)」。
 2004年の作品で、アメリカ・イギリスの合作。テレビ映画として公開。全125分。スティーブン・ホプキンス監督。主役ピーター・セラーズ役にジェフリー・ラッシュ、ブリット・エクランド役にシャーリーズ・セロン、ブレイク・エドワーズ役にジョン・リスゴー。ピーターの母ペグ役にミリアム・マーゴリーズ、占い師モーリス・ウッドラフ役にスティーブン・フライ、スタンリー・キューブリック役にスタンリー・トゥッチ、アン・セラーズ役にエミリー・ワトソン。
 ストーリー.......というか、基本的にピーター・セラーズの40年代後半からの半生を描いた作品、という事になりますが。
 ま、職場の英国人と映画、というかセラーズの話で盛り上がった時に教えてもらった映画なんですが......邦題と全然違うから気付かなかったんですよ、最初(^^;
 で、いやぁ.....役者としてのセラーズは有名なわけですが、実態は凄いですね。思った以上に荒れていたというかなんというか.......子どもだったんだなぁ、というか。ユング的解釈で言えばグレート・マザーが強すぎたケースということになるのかなぁ、というか。セリフに如実にそれを表しているのが「空っぽの男」という。ピンク・パンサーの取材に答えているのがそのまま、というか自覚があったのか。
 それ故に「自分で決められない」とモーリスに言うセリフもあったか。
 まぁ、とにかく余りにも子ども過ぎた私生活だなぁ、というか。ショービズの定番という部分もあるとは思いますけどね。メディアにでる自分と、私生活の自分の大きな違いというか......良く出来ていたと思います。
 表現の技術も工夫されていて面白いなぁ、という......セラーズ自身が見たらどう評価するか、というのは実に興味深い関心事にはなりそうですが。
 というか、セラーズの作品は大分気に入っているんですが。映画「アマデウス」のモーツァルトの笑い声でイメージが変わった人もいるかと思いますが、そう言う感じの作品ですね、えぇ。
 ただ、気になるものも。
 いや、表現に工夫を凝らしすぎてよく分からんと言うのがあったりとか......まぁ、最終的に映画「チャンス(Being There)」へ収束していく過程がメインにあったのかなぁ、とも思いましたけどね。
 ま、基本的にはセラーズの私生活にまで興味ある方に、という。そうでない方は微妙な映画だろうなぁ、と.......セラーズの作品が好きであっても。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 Folate levels droppingという話があるようですが。水溶性ビタミンの一つである葉酸のレベルが低下中ということのようですが。何やら未加工の食品が流行しているそうで、それがビタミンを減らし、妊娠障害をもたらすと言う話みたいで。
 読んでみますと......米国の女性は現在十分に葉酸を取っていない、と政府の研究者達の調査が述べている。この研究の著者達によれば、女性の2/3は毎日推奨される量のビタミンを摂取しておらず、この為に重度の妊娠障害となりやすくなるという。そして食品中の葉酸のレベルは、現に1999年から低下していると彼らは報告している。
 この減少はおそらくは、葉酸で栄養価を高めていない、全粒のパンとシリアルの消費の増加によるものであろう、と調査を指揮したNational Center on Birth Defects and Developmental DisabilitiesのJoseph Mulinareは言う。彼は、全ての出産可能な年齢の女性は、妊娠中でなくても葉酸に関連した物質のサプリメントをとる様提案している。
 US Public Health Serviceは、妊娠初期に起き、二分脊椎(spina bifida)や無脳症(anencephaly)といった障害をもたらす発達障害である神経管閉鎖障害(neural tube defects)を防ぐ為、女性は毎日400μgの葉酸を取ることを推奨している。
 1990年の後期の間、アメリカにおけるそのような障害の比率は大体毎年3000人にで、その前の10年間に比べて25%ほど落ちていた。この改善は政府の葉酸を促進すると言う決定の成果であると考えられている;1998年に彼らは葉酸を「豊富に」含んだ食品を義務化し、他のビタミンにも同様に適用した。
 しかし皮肉なことに、未加工の全粒食品の流行は、葉酸の消費が今は落ち始めていることを意味している。平均的に、現在女性は毎日葉酸を約150μgしか取っていない − これは推奨値の半分以下である、とMulinareは言う。
 彼と同僚らは15〜44歳の女性の血中の葉酸レベルを4500件以上測定した。1999〜2004年の間、彼らは非ヒスパニック系の白人において最大16%の現象を見ることができ、これをMorbidity and Mortality Weekly Reportに報告した。
 この減少が妊娠障害の増加を引き起こすのかどうかを言うにはまだ早い、とMulinareは言う。しかし彼は出産可能な年齢の女性は毎日葉酸のタブレットを摂取し(そのコストは毎年5〜15ドル程度である)、その摂取量を増やす事を推奨している。
 健康問題の専門家達は、葉酸のサプリメントを妊娠していなくても女性はとるように推奨している。これは神経管は発達中の胚の中で最初に形成される構造の一つであり、女性が妊娠に気付いた時には既に遅すぎる、とMulinareは言う。彼はまた、少なくともアメリカの妊娠の半分は未計画で起きていると指摘した。
 加工食品への葉酸による栄養強化は議論があるもので、これはこの化合物が年配の人に影響を与えるような、アルツハイマー病や他の症状に関連する為である。しかしMulinareは、健康問題の当局は意識的に加工食品中にみられる葉酸の量は健康問題に影響しないような努力をしている、という。
 全粒食品や低炭水化物の食品を食べる傾向が女性の平均的な葉酸の摂取を妨げているのにも関わらず、ブロッコリやほうれん草、発酵食品と言った、自然に摂取出来るような他の食品がある。「しかしあなたはブロッコリかほうれん草を非常に大量に食べなければ成らないだろう」とMulinareは言う。
 「我々は三つの方法全てを推奨している:自然の食品、サプリメント、そして栄養強化された食品だ」と彼は言う。「しかし錠剤はもっとも容易であろう − 講堂を変える事はより難しい」

 ということだそうで。
 まぁ、食品の流行の変化で葉酸の摂取量が一時期増えたのにまた落ちてきた、という事だそうで......まぁ、重要なビタミンである葉酸ですけどね。発達障害に絡んだりしますので、妊娠可能な女性は気をつけるべきものではあるんですが。
 っつぅか、個人的にはむしろ貧血とかそっちの方にイメージが行くんだが(^^; 緑黄色野菜やら酵母やらにありまして、まぁ造血因子なんですけど。
 でも、記事中で何となくはっきりしないんですが、葉酸とアルツハイマー病の関係って、むしろ葉酸が多ければ防げる、って話じゃなかったっけ? 「controversial」となるようなものかなぁ、とも.....葉酸による栄養強化して問題がそんなに起こるようなものでも無い気がするんですが。葉酸の過剰症になるようなレベルでの摂取ともならんだろうし。
 ふぅむ?
 まぁ、でも何つぅか......栄養摂取ってやっぱり「こういう食生活があるだろう」という前提であれこれというのもあるんですが。昨今の多様化は大分難しいところがあるようで......なんともねぇ、と。

 後は杞の人も憂いてしまう話が。
 片方は「こぼれ話」......米ニュージャージー州の民家に謎の物体が落下だそうで。写真もありますが、サイズはゴルフボール大の大きさと言うことだそうですが。缶入りスープとほぼ同じ大きさ、という事で密度はかなりあると言うことでしょうかねぇ。
 まぁ、自然に考えれば隕石でしょうが。
 しかし、何か隕石ってもうちょい黒い色とかしているイメージはあるよなぁ.......なんでしょうかねぇ。
 で、もう一つはロシアのロケット、米国に落下 破片は未発見なんて話があるようで。危ない話ですけどねぇ......やっぱりNORAD辺りが発表なのね。先月の打ち上げのお土産だそうで、まぁ事前に把握されていたようですが......危ないなぁ、と。

 ロケットというと。
 NASA considering human mission to asteroidなんてのがCNN.comの方に見えたりと、微妙に気になったりもするんですが......効率的にどうなんだろう、とも思いますがね、アステロイドまで人を派遣というのは。
 ま、それはともかくもYoutubeでshuttle booster rocket free fall from space to the oceanというのがあったので御紹介.....スペースシャトルのSRB(固定ロケットブースター)の切り離しから着水まで、固定カメラの画像、ってのがあるんですが。
 いやぁ、そう言うのがあるとは思いませんでしたので.......STS-115という事ですから、去年ISSの組み立てに行ったアトランティスのブースターですな......いやはや、地球は丸いなぁ、などと(笑) っつぅか、高度がどれくらいのところで切り離しているのか知らないんで気になるんですけどね。

 そう言えばそのシャトルにも食料として乗せられたラーメンがありましたけど。
 代表してスラドより、即席麺の開発者、安藤百福・日清会長が逝去ということだそうで、享年96という事ですが.......いや、ラーメンを宇宙食として載せた、という時の会見のうれしそうな表情が忘れられんのですが。
 ご冥福を.......

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は非常に強力な低気圧が東北地方に入るようですが。西高東低の冬型と言うところですか。九州北部にまで日本海側は雪となるところが多いようで。西日本は雲が多く、東日本太平洋側は雨。関東地方は晴れ時々曇り。東京で13/7という予報と。
 まぁ、昨日よりは良い天気となりそうですが。

 さて、今日は日曜日ですか。
 月曜日が休みですから、まぁ連休の中日と言うことでゆっくりと言う人もいるかと思いますけどね。管理人はゆっくりやる予定ですが、まぁどういう具合に過ごそうかは決めていません。
 さて、どうしますかね。
 まぁ、体調の維持には気をつけて過ごそうとは思いますが。皆さんも体調にはお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/06 細部の修正をしました。
 細部修正中です。

 さて、昨日は出かけた一日でしたかね。
 え〜......ちょいと行ってみたいんだよなぁ、という事で川崎市にある岡本太郎美術館まで行ってみましたかね、歩いて(笑) まぁ、Google Earthを使って「そういや歩いても行ける距離でもあるのか」ということに気付きまして、それで歩こうかと。
 まぁ、もっとも普通の人が発想して歩こう、って距離じゃないんですけどね、えぇ。
 ま、そういうことで起き出して、ちょうど町内を獅子舞が回る日だったんで、それを迎えてから着替えて自宅から出てみたんですが。当初予定ルートを直前で変更して行ってみたりしてみた結果、まぁ微妙に道が違うような何つぅか。
 余り通らない道だったもんで、土地勘もないですし距離感も微妙に違ったりする。
 という事で、道を間違えましたかねぇ.....えぇ、何か道無き道を歩く(畑を突っ切るとか(笑))していまして(^^; でも、面白いもので最終的に途中から下の予定ルートに戻るんだから面白いですが。
 ただ、記憶と異なってなんか変なルートに入り込み、気付いたら一般開放中のゴルフコースへ入り込んでいたりと、まぁなんとも変なことになっていましたけどね......っつぅか、生田緑地の入り口どこだよ、と。
 たどり着いてみると、当初予定ルートの計算から大分ずれていまして......距離として予定の1.5倍程最終的に歩いていたようです。
#途中までの道を間違ったのが痛かったな.......
 で、到着して美術館を見て、青少年科学館のメガスターIIも興味はあったんですがやる予定が大分先。実は食事していなかったんで腹も減る、という事で帰路につきまして。で、ただで帰路につくのも面白くない、という事で寄り道を重ねつつ、なんかイメージと違うルートを通るバスもあったんでそれに乗ってみたりとか。
 何かふらふらと寄り道しながら帰宅しましたかねぇ、ハイ。
 で、その後はさすがにちょいと疲れまして......まぁ、へたり込むようなものでもないんですがね。ただ、岡本太郎相手なんで、精神的にはかなり疲れるなぁ、という(^^;
 で、帰宅してからまぁ、若干疲れたんで1時間ほど仮眠とったりと。
 のんびりやっていました。

 で、昨日は晴れていた良い天気の一日でしたかね。
 何となく空の雰囲気は冬というよりは「ぬるめ」という感覚(微妙な感覚だな)があったんですが。底抜けの冬型の空でない、という事なんでしょうけど。気温はしかし結構下がったかな? 上着の前を開けて歩く気にはなりませんでしたね、身体が温まるまでは......4kmぐらい歩かないと何か足りなかったなぁ。
 まぁ、しかし散歩をするのには良い天気でした。
 穏やかな一日でしたねぇ......

 で、岡本太郎美術館。
 まぁ今年最初の開館日だったようですけどね。とりあえず1時間半......実際にはそれ以上か。じっくり見ていましたけど、まぁさすがに原色が強いので疲れると言うか。でも、思ったよりは面白かったかなぁ、とも思いましたけどねぇ。
 無論、言うまでも無く「人を選ぶ」芸術作品を生んだ人ですから、はっきり言って「分からん」という作品も相当にありますが(^^; ただ、意外と面白かった。何でしょう、表現は難しいんですけどね。線やら流れ、って結構はっきりしているんだなぁ、と。後は以前からそんな感じだったんだろうなぁ、というものがあったんですが、解説でそれが正解、というのもありましたので、まぁそういう意味では満足出来ましたかね。
 民族的というか民俗的と言うか。そういう部分の根源的なのを表現するのが好きだったんでしょうねぇ、この人は。
#計画的に絵をやっていた、ってのも意外というか。
 でも、まぁ疲れる.......(^^;

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 三本出てくるようになりましたかね。Hot waters make it hard for fish to breathePatagonian anchovy fishery could threaten penguinsという話がありますが。ちょいと時間がない(というか疲れた)ので省略。
 で、Is this the future of space tourism?という話があるようで。Blue Originというプロジェクトがあるそうで、これが85mほどの「打ち上げ」に成功したと言うことだそうですが。
 読んでみますと......今週、ひそかに行われているBlue Originプロジェクトは、2006年11月に行われたその最初のテストフライトのビデオを公開した。その驚愕のフィルムには、億万長者の支援者や、2010年までに一生に一度の旅行の提供を約束された金持ちとともに、宇宙旅行に熱心な者が立ち上がって注意を払っていた。しかし、このプロジェクトは本当に宇宙への扉の一つを開くものなのだろうか?
○どのようなプランなのか?
 Amazon.com出資者であるJeff Bezosの新構想であるBlue Originは、新しいタイプのNew Shepardと呼ばれる宇宙船のデザインをするプロジェクトである。この宇宙船は三人の旅行者達と一人のクルーをほぼ上空100kmまで打ち上げることを狙っており、彼らに壮大な眺めと、地球外の場所へ行ったというそれを自慢する権利を提供するものである。
 2000年からひそかに始まっていながら謎に覆われていたこのプロジェクトは、Bezosの言葉で言えば「辛抱強く働き、そして一歩一歩着実に、多くの人々が生ける余裕があるようなより低コストの宇宙旅行」を狙っている。US Federal Aviation Administration (FAA)へのプランの申し込みによれば、2010年までに商業的な旅行の実施を狙っていると言う。
○進行状況はどうなのか?
 今週以前には、誰も知らなかった。しかし今回このプロジェクトのウェブサイトが、最初の写真と、11月13日に行われたそのプロトタイプロケットの打ち上げのビデオを公開している。そのフィルムではスケールダウンされたプロトタイプで、宇宙への打ち上げのパイオニアRobert Goddardから取られたGoddardと呼ばれるロケットが、打ち上げパッドから垂直方向に高さ85mまで打ち上げられ、そして1950年代のSFに登場するロケットと同じ方法で着陸した。
 テキサス州にあるVan Hornの近くのBezosの個人的な牧場で行われたこのテストは、続くテストが11月30日、または12月1日に予定されていた。これらの日に打ち上げの報告は入っていないが、これは打ち上げが失敗したのか、チームが単にエンジンのテストを意図していただけなのかははっきりとしていない。
○どのようにこれが機能するのか?
 この宇宙船は地上から垂直に打ち上げられるようデザインされている。これは気体を空中へと打ち上げ、そして地上に戻る時にその降下を遅くするために下に向けて設置されたスラスターを使う。これは上空へ向けて打ち上げる時には90%の過酸化水素水と10%のケロシンを混ぜた燃料を使い、そしてスラスターはフライト半ばでスイッチが切れ、その上空へ向けてまっすぐ上向きに狭い弾道軌道を描いて跳んでいく。しかしやや混乱することに、FAAに提出された試験場の地図では、着陸パッドは打ち上げサイトから約6km離れたところにある。
 まるでサイエンスフィクションの様に聞こえる話であるが、多くの航空専門家達は垂直打ち上げロケットは、他の航空機が高高度の飛行の間大気の端をかすって跳ぶようなものより、より燃料が効率的なルートで宇宙へ行ける、と考えている。Blue Originが克服するための重要な問題は、フライト中にこの機体がひっくり返ることを防ぐことである − 彼らは、Goddardのスラスターは機体の動きをコントロール出来ると主張しているが、しかしこれがどのくらい正確に行われるのかははっきりしていない。
○これは他の宇宙旅行を試みている者たちと比べてどうなのか?
 金持ちの中でももっとも金持ちは、既にロシアのSoyuzロケットを使い、国際宇宙ステーションへ2000万ドルを払って行っている。
 他のプロジェクトは、宇宙へより安く行けるように既に宇宙船のデザインをしている。2004年には、SpaceShipOneは2週間以内に2回宇宙へと到達することに成功し、Ansari X-Prizeの賞金1000万ドルを手にしている。このプロジェクトのデザイナーの一人Bert Rutanは今は企業家Richard Bransonの下へ、Virgin Galacticの「space airline」の宇宙船の打ち上げに参加している。彼らは既に予約を開始しており、そしておそらく2008年の早期にはフライトを始めるだろう。
○この種のロケットに以前挑戦した者はいるのか?
 Blue Originのデザインは、1990年代の早期にNASAによってテストされた垂直離陸ロケットの一つDC-Xを模倣したものである。NASAはこのデザインが宇宙へ宇宙飛行士達を速やかに、再度送り出せる方法を提供するものとして、より大きな宇宙船に開発できることを望んでいた。しかし1995年、その8回目のテストフライトで、このプロトタイプはハードランディングで亀裂が入り、このデザインはお流れとなった。
○Blue Originのコストはいくらになるだろうか?
 彼らが言うように、その価格は百万ドルの問題となるだろう。そしてその解答はまだ我々も分からない。Bezosの段階的な進歩への外見上の熱意を見せることで、これは彼らがどのようなパンフレットを売り出すまでには長くかかりそうにも見える。

 ということだそうですが。
 新種の打ち上げ計画ですが......まぁ、気になる方はサイトの方へ、ということになるのでしょうけど。初期で85m......続く打ち上げ計画は形跡無しで、まぁ何があったんだとかあれこれあるようですけど。
 垂直打ち上げ式ねぇ......まぁ、静止軌道上まで打ち上げるわけではありませんし、ペイロードもしれていると言うことでそれほど大きくなくて済む、という感じのサイズになるのでしょうけど。ふぅむ.......
 燃料は過酸化水素水9割とケロシンの混合燃料。どれくらい積むんですかねぇ。
 謎ばっかりですけど。まぁ、でも3年以内か.......「予定」ではスペースシャトルが退役する年ですけど。あと3年かぁ.......

 後は毒蛇で地震予知システム、異常行動に注目 中国なんて話があるようですが。
 毒蛇......ナマズじゃないんだ、って日本じゃないのか。まぁ、目に付いただけなんですが、それなりに事前にあれこれと言うのもあったようで、じゃぁ、ということのようですけど。精度としてはこういうのはどうなんですかねぇ、本当に。
 それとフラボノイド:脳神経損傷回復 漢方の桂皮、陳皮に含有 都老人総研などのチーム確認という話もあるようですが。
 漢方薬の薬効成分と限定するのもどうかと思いますが......フラボノイドって総称ですから。っつぅか、いわゆる「ポリフェノール類」の一種です、えぇ。まぁ、それはともかくどういう構造のものが降下あったのかは面白いんですがねぇ。
 神経細胞の突起を包む髄鞘が、アルツハイマー病で壊れている、という事で桂皮と陳皮に含まれるフラボノイドが髄鞘の形成に関わる2種類の遺伝子を活性化させたらしいと言う事のようですが。
 髄鞘なら他のも関わる可能性がないか?

 後はスラドより。
 ネコに小判ならぬ、ネコにクレジットカード発行という話もありますが......これ、各所でやられていますけど、まぁ、何つぅか。
 担当者はもう肩身が狭そうですな。
 後はへぇ、と思って紹介していなかったんですが。スラドで紹介していたんで、仏国立宇宙研究センターがUFO情報アーカイブ公開という話がありますか。UFO、といっても未確認飛行物体という意味ですので一つ......まぁ、写真は面白い。
 っつぅか、嘘臭いのとか雲じゃねぇか、とか露出過剰とかその関係じゃねーかとか、色々とあるようでもありますが(笑) もちろん本当にビジターなんているのかもしれませんが、まぁ個人的にはそっちは疑っていますので。
 「宇宙人」はいると思っていますよ、えぇ。だだっ広い宇宙ですから生命があってもおかしくは無いわけですが。
 「来ている」かは全くの別問題ですね、ハイ。
 まぁ、今の時代になって機器も発達して携帯でもカメラ機能があって良く使われるようになっているのに、報告を余り聞かない、という時点で既にねぇ.....

 それにしてもUFOか。
 何でこう、この手の写真を見ると表面が無機質でのっぺりなのが多いんでしょうかねぇ、とも。円盤葉巻とか、同じようなスタイルなのも気になるんですが。「宇宙人」のものだったら、これは同一のか同じ設計を使っているのか、とかそう言う考えが合理的になるのかもしれませんが(まぁ、いるのかいないのかはこの場合は放っておいて)、誰か芸術に走るような設計者はいないんでしょうか?(笑)
 「太陽の塔」の如きものの襲来だったらインパクトがいかに凄いことか(笑)
#空一面に「太陽の塔」とか圧巻だろうなぁ......
 モノリス型も相当に人気を得ることになるでしょう、やっぱその場合はその「UFO」のコードネームは「TMA」になる?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は日本海側と太平洋側に低気圧のサンドイッチが通過、という事で天気は徐々に悪化と言うパターンとなるようですが.......通過したら西高東低ですがねぇ。という事で各地で雲が多く雨、北海道では雪と言うところが多いようですね。まぁ、降らなくても雲は多いでしょう。関東地方は雨後曇りで、午前中特に降りやすく、日中は雨と見る様ですが。午後もあやしいようですが。東京で10/5という予報ですか。
 まぁ、微妙な天気の一日となるようですな。

 さて、今日は土曜日ですか。
 雨の土曜日となるのかな? まぁ、とりあえずマイペースで過ごそうとは思いますが。散歩はできそうにないですけど、仕事の方でもするかねぇ、とも。
 ま、仕事始めからすぐに休み、という人もいるでしょうけどね。じっくり休むと良いのかとも思いますが。新年から飲みっ放し、という人は休肝日とするのが良いのでしょうけど。
 ま、のんびりやりたいものです。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/05
 夢の断片
 なお、初夢は仕事だったのは記憶にあります(^^;

 さて、昨日は半クラッチの一日でしたかね。
 いやはや、昨日の更新以降朝まで起きていたんですが無性に眠い、ってんで7時過ぎにまた寝まして、起き出せば11時半。しかし全くエンジンがかからず、という状態。外は晴れていて、散歩しないと罰が当たりそうな感じもあったんで、外出しまして。まぁ、食事ついでに本を持っていきまして、『大鏡』の続きを読んでいたりしたんですが。
 しかし、フラフラと歩いてから夕方に帰宅しても、やはり眠い。とっても眠い。っつぅか、気合いが全く入らない有り様でして。
 いやぁ、困りましたね、本当。
 歩いてもダメ、ってのは本当にダメな状態なんですが。まぁ、正月疲れなんだかなんだか.......ま、本当に半クラッチの一日でした。

 そして昨日は良い天気の一日。
 冬的な晴れ間ではありませんでしたけどね。うす雲が空に大分見られましたけど。日の傾きはしかし当然のことながら冬。ただ、今冬は今のところ底冷えというのが関東南部では少ない状態でして、まぁ何つぅか曖昧な冬に感じるわけですが。
 ま、でも仕事始めの人が多い中、スタートで大嵐という事も無く、そういう意味では良い日だったのかもしれません。

 で、『大鏡』はまだ読んでいますが。
 長いですけどねぇ(^^; 簡単に読めないというのもありますけど。とりあえず、道長の話が終わって後は藤原氏の物語とその他の話で終わりと言うことになるんですが。
 しかし、まぁ......何つぅか道隆(兼家の長男で、道長の兄)の話からずっと出てくる人物に藤原伊周ってのがいるんですが。道隆の子どもでして、道長からは甥になるんですけど、この人物の扱いがまた酷いなぁ、というかなんというか......
 Wikipediaの藤原伊周の項目にこの人物がどうだったのかがありますが。『大鏡』の方がオブラートに包んでいるかな? 伊周の兄弟である隆家は『大鏡』でも丈夫として称賛されているのですが......なんつぅか、伊周は『大鏡』ではどこか道化役をやらされているようです。
 まぁ、実際にもそんな感じだったようですが......でも学の才能はあったという評価もありますけど。基本的に政治家タイプでは無かったんだろうなぁ、とも思いますがね........
#しかし人間関係が複雑だ.......

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 とりあえず、Europe condemns Libyan trial verdictという話もありますかね。EUがトリポリの6人の件について、元日から非難したと言う話があるんですが、ちょいと気が乗らんので略。
 で、Did worldwide drought wipe out ancient cultures?という話がありますか。世界規模の干ばつが古代の文明を消し去った? という話。モンスーン、つまり季節風の記録が、中国の唐朝及びメキシコのマヤの消滅と繋がっていたと言う。
 読んでみますと.....各々が他方の滅亡から20年以内に同じ道を辿る前は、片方は世界の離れたところにあったが、彼らは輝かしい中に生きていた。今回、新しい理論では、中国の唐朝の衰退とメキシコのマヤ文明はともに同じ世界規模の干ばつによって同じ運命を辿ったと示唆する。
 中国南東部のLake Huguang Maarから集められた沈殿物は、アジアの夏の季節風の雨は紀元8〜9世紀の間少なかったことが示唆された。この時期は唐朝の栄光が衰えていった時期である。そして面白いことに、同じパターンがVenezuelan coastから離れたところにあるCariaco海盆から得た沈殿物にも見られ、これは同じ干ばつがメキシコ近くでも起きたことを示唆するものである。
 この出来事は、両者ともに夏の雨のパターンが南に向かって変化し、北熱帯全体の夏の雨が妨げられた結果であるかもしれない、とドイツのNational Research Centre for GeosciencesのGerald Haugに率いられた研究者達は示唆する。これによって引き起こされた難儀は、この二つの文明の衰退の重要な要因となったであろう、と彼らは示唆する。
 今のところ、これはただの理論ではある、とHaugの同僚であるUniversty of MiamiのLarry Petersonは認めている。「その記録は非常に興味深いものであった」と彼は言う。「しかしこれは本当にただの相関関係だ。」
 この平行して起きたことはそれでも注目に値する。中国文明の中でも絶頂にあると見なされている唐朝は、700年代半ばに衰え始め、そして907年に一連の暴動の後に最終的に倒れた。同様に、アメリカにおいてもっとも早期の記録を生んだマヤ文明は、8世紀の半ばに1500万人も人口があったが、しかし830年頃にはその数は3/4へと減っており、そして最後に残された彼らの暦の彫刻物は909年となっている。
 夏の雨が降らないと言うことは、彼らの突然の衰退へと寄与しただろう、とPetersonは示唆する。「マヤの王族は神と見なされており、そして雨を呼び出すと信用されていた」と彼は言う。その一方で作物があれ、雨がないことはリーダーの信頼性を損なうこととなっただろう、と彼は示唆する。
 研究者達は中国の夏の雨の強さを、Lake Huguang Maarのチタンの無機物の量を研究することで推測した。これらの沈殿物は冬の季節風によって運ばれてくる;強い冬の風は以前により弱い夏の降雨と関係があることが示されている。唐朝の衰退は強い風の時と一致し、そしてその為におそらく弱い雨となった、と彼らはNatureに報告している。チームは以前同じパターンをベネズエラでの沈殿物で発見している。
 その気象変動はおそらく、周期的なエルニーニョといったものの移動に関連がある、猛烈な熱帯雨の一帯である熱帯集束帯(intertropical convergence zone, ITCZ)の大規模なシフトと繋がっており、これは同様に東南アジアでの弱いモンスーンにも関連しているのだろう。Haugと彼の同僚らは、これらの雨のパターンはひとまとめに南方へと移動し、約2世紀の間北熱帯の間での夏の平均的な降雨量を減らしたのだろう、と考えている。なぜそれがその時に移動したのか、という正確な理由やその証拠がかけているのにも関わらず、そのようなシフトはおそらくあり得るのだろう。
 その衰退のタイミングと、気象変動は巧妙な偶然の一致を生み出したが、しかし他の要因も捨て切れていない、とUniversity of Arizonaの人類学者でマヤの歴史の専門家であるPatrick Culbertは言う。「マヤは人口過剰で、そして環境も過剰開発状態であり、そして彼らは死んだのだ」と彼は主張する。「その人口は2000年の間指数対数的に増えていった。」
 干ばつはこれらの文明の衰退の唯一の要因では無さそうだ、とPetersonは認めている。例えば唐の人々は751年にアラブの軍勢によって軍事的に手厳しくやられており、これはおそらくは社会不安と暴動の原因となったのだろう。
 「私は彼らが水不足で転覆したのだ、というつもりは無いが、もしその文明が彼らの環境資源の使用が最大限に達していたのであれば、これは引きがねとなっただろう」とPetersonは言う。

 という事ですが。
 ま、天候と文明の関係、ってのは現代的に交流やら技術やらがあるわけでは無いので、ダイレクトに農業やらに直結。それが国力にも直結している為に、天候不順は即ち国家の衰退と関連してくることとなるわけですが。
 ま、その原因が南から北へと上がり夏の雨をもたらす季節風が、南方向へ吹くように(北風ということか)なり、夏の降雨が2世紀にわたって減少。一方で冬の風は強かった、という事のようで......天候不順ですな。
 国力衰退の原因となりえるでしょうねぇ......まぁ、唐の場合は別の要因もありましたし(お約束の官僚機構の腐敗も相当なもので)、マヤ文明の場合には過剰人口と過剰開発で限界に達していた、ということもありますが。しかし、天候不順はこれに追い討ちをかけたと見るには十分ですか。
 面白い。実に面白い。

 そう言えば天候との関連と言うと。
 江戸時代も結構それに近いですね。欧州も同時期に天候がよろしくなかったらしいんですが、気温が低めになったりと。太陽活動との関連も指摘されていますけどね。江戸時代の場合、中期以降に衰退をしていくわけですが、この時期には人口もピーク。開発も大分限界に近くなっている、というところで気温の低下やらもろもろというのがありましたか.......
 徳川300年で、約150年で人口が1800万から3000万まで上がりましたからねぇ。それ以降明治までに増えた人口は100万。だから管理人は「日本だけで養える人口」を言われるとこれを根拠に約3000万と答えているんですが......まぁ技術やら農地面積やら細部はともかくとして、参考値として。
 で、中期にそのピークとなるわけで、開発も限界に近い......ところで以降天候不順では打ち壊しも多発しますな。享保、天明、天保の大飢饉とか色々とあるわけですからねぇ.......これも干ばつが原因でしたか。まぁ、噴火やら地震やらも重なってはいるんですが。
#天明の大飢饉はアイスランドの火山だったか.......

 後はスラドより。
 タイタンに液体の湖という話があるようですね。その情報はこちらにありますが.......写真水色部分がメタンだそうで。地球では水の循環がありますが、タイタンではメタンの循環が起きている?
 なお、データは2006年7月22日にカッシーニがフライバイした時に得られたデータだそうですが。いやはや、天文学者は本当にネタに困りませんな。

 と、NASA関係と言うとふと思い出してNew Horizonsの情報に行ってみまして。
 いや、記憶では来月木星と邂逅ついでにそのままスイングバイで加速して冥王星まで突っ切るはず、と。で、Where Is New Horizons?をみると20.05 km/sで太陽から4.78AU、木星まで0.59AUという段階にまで到達したようで......後わずかか、やはり。冥王星まではまだ26.90AUとなっていますけどねぇ。
 一応、木星は2月28日だそうで。
 観測もついでにやるでしょうから、ミッションチームは忙しいでしょうね......無事に行くと同時に面白いデータでも得られるとよいのですが。
#っつぅか、しかし木星まで1年ちょいかかるんだなぁ.......

 そういえば科学技術振興機構(JST)をふと見ていまして。
 ここ、ネット上でなんか有名だったそうですが惑星の旅を作ったところでもありますけど。改めてみてみると結構面白いもので、日本再発見マップとか結構面白いですね、えぇ。
 結構このサイトは漁ると面白いかと......

 FLASHというと、Episodes & Melodyというサイトで、FLASH関係のゲームがあるんですが。
 Look up into the skyという脱出ゲームを御紹介......いやはや、難しい(^^; 脱出パターンが3つあるゲーム、という事だそうですが、思わせぶりな物体やら、あるパターンでの脱出に使わないアイテムがあったりとか、「え? これどうやんの?」ってのが結構ありまして、悩みましたかねぇ、ハイ。
 ま、仕事始め間も無くで実はヒマ〜という方がいらっしゃれば、バレない程度にどうぞ?(^^;
#音はしますが。
 他のものもとりあえずHeaven's Keyとかはやりましたが......45分50秒。まぁ、首を大分捻りました、ハイ。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は移動性高気圧が日本列島を覆うようですね。各地で晴れるところが多い様ですが、まぁ高気圧が抜けると崩れるわけでして、土曜日は天気が悪くなるんだろうなぁ、と推測出来るわけですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で11/4という予報と。
 まぁ、過ごしやすそうですがちょいと冷える?

 さて、今日は金曜日ですか。
 管理人はとりあえずは来週までは仕事がありませんので、まぁまだ休みなんですが.......いい加減気が抜けていると言うか、困ったものなんですけどね。散歩でもいきますかねぇ......遠出したほうが多少は気が入って良いのかも、と思うものはありますけど。
 まぁ、とりあえずマイペースで過ごします、ハイ。
 ま、まだ本調子じゃない人も多そうですけどね。体調には気をつけたいものです。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/04 細部の修正をしました。
 細部の修正をしました。

 さて、昨日はゆっくりとした一日でしたかね。
 起き出したのが昼でして。まぁ、良く寝ていたと言うか.......妙な夢を見たような記憶もあるんですが。とりあえず、のんびりと起き出して、そのままのんびりとネット上を周り、年賀状を書き、という感じで気付けばそのまま夕方と言う。
 いや、本当にのんびりした一日でしたかねぇ......気力がないと言うのもありますけど。事実夕食後にまた落ちていましたし。
 とりあえずは、何も無く、という一日でした、ハイ。

 そして昨日は雲が大目の天気の一日でしたかね。
 すっきりしませんでしたねぇ。気温は低くなく、という。暖かくもなければ、という感じでしたけどね。
 まぁ、降るようなことが無かったのは幸いか。

 で、まぁぼちぼちUターンで人が帰ってきているのでは無いかと思いますが。
 まぁ、帰省先あるいは遊び先でどうだったかは分からんですが、まぁ今日から仕事始めという人も多いのでは無いかと思いますけど。
 挨拶回りやらそう言うのが多いのかな? 仕事が溜まっているのかどうかは分かりませんけどね。
 とりあえず、「からむこらむ」が年末に更新されていますので、まぁいつも見ていてご覧になっていない方はどうぞ、と言うことで。
#「一説」の部分のツッコミは無しの方向で(笑)
#っつぅかあの飲み物覚えている人はどれくらいいるかなぁ.......

 しかし、まぁ今年の三が日。
 テレビ、本当に見ませんでしたねぇ......(^^; 何つぅか年々見なくなってきているような気もしますが。正直やっつけという番組も多いようなんで、余計にというのもあるのでしょうけど。
 何ですかね。
 という事で、実は07/01/03付けの日記で出てきたお店の常連さんも(議論(?)になった人)、家人も、そしてずっと以前にあった誰かとの会話などでも出てくるものが「あ〜、なるほどねぇ」と思うようになると言うか。
 つまり、「民放を見なくなる」→「NHKを見ている自分に気付く」というのとか。で、さらにNHKどころかテレビを見なくなり、ラジオに行き着いてしまうという話がありまして......そう言えば、家人もラジオに行き着いているなぁ、と。
 ま、管理人などの世代の場合は情報はネット上から手に入れてしまうという人も多いかと思いますが。テレビの言うバラエティーやらその他諸々って結局余り要求していないのかも、とも。番組の内容が薄くなっているのもその一助となっているとは思いますが。
 ドラマも基本的に見ないしなぁ.......
 面白いものです、えぇ。

 で、巡回してNature.comを見ていましたら。
 でていましたか。Boost in mystery muscle creates endurance miceという話があるようで。極く少ない筋繊維が、スポーツの実力を改善するとか。
 読んでみますと......遺伝子的な調整により、余り良く知られていない筋繊維の種類を増やすことで、マウスを長距離ランナーに変える事ができた。この発見はスポーツ能力の拡張、または筋肉の損失を遅くするための方法を見いだす手助けとなるだろう。
 ヒトの筋肉は4つの主な種類の繊維によってできており、この中には二つの「ゆっくりと動く」種類(いわゆる「遅筋」か)と一つの「速く動く」種類(いわゆる「速筋」か)が含まれており、これらは耐久及びスプリントの活動にそれぞれ適している。IIX fibreと呼ばれる第四の種類についてはわずかに知られているのみであり、これは異なる筋肉に散らばって存在している為である。
 今回、ボストンのチームがほぼ全ての筋繊維をIIXへと変換出来る遺伝子的なスイッチを発見した。この結果は驚くべきものであった。「なんてこった、彼らは良いアスリートだった」とHarvard Medical Schoolでチームを率いたBruce Spiegelmanは言う。そのマウスはまた、マウス用の滑車(トレッドミル)を通常のマウスが疲労困ぱいするまでの時間よりも25%も長く走ることができた。
 この発見は、このつかみ所の無いIIX筋繊維が運動能力への寄与に対して余り知られていない部分へのヒントとなるだろう。例えば、世界クラスのアスリートは自然にこれらの繊維を平均的なヒトよりも持っていると考えられる − あるいは、厳しいトレーニングでこれらがさらに生まれてくるのかもしれない、ということも考えられる。
 この研究に関与したHarvard Medical SchoolのZoltan Aranyは、もしそうであるのならば、将来のアスリートはこの発見のアドバンテージを取ろうとするだろう、という。彼は予想するには、「いつの日か我々はこれらの筋繊維を作るスイッチを入れる薬剤を手にし、そしてスポーツマンによってこれらの薬剤が乱用されるようになるだろう。」
 以前の研究では、いくつかの種類の筋繊維を増強することで、筋肉の分解を遅らせる手助けとなることが示されていた。故にAranyは将来のこれらの筋繊維の研究は、いつの日か筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis)、あるいは他の筋肉が失われていく病気をもつ人の手助けとなるだろう、という。
 異なる筋繊維の種類は、それぞれの異なる種類の活動に適した質を持っている。
 遅筋線維 − I、及びIIA型 − は力を生み出す器官であるミトコンドリアを餅、そして主に歩行と言った多くの酸素を使う様な持続性の、耐久的な運動の為に使われている。例えば、ふくらはぎのヒラメ筋はこれらの筋繊維で全てが占められている。
 速筋繊維、又はIIB型はより速く、鋭く一気に収縮し、そして酸素無しで機能する傾向がある。それらは一般的には素早く、力強いスパートに必要なものである。スプリントに重要な大腿四頭筋はこれらの筋繊維が豊富である。
 IIX繊維はこれらのどこかにある:それらはミトコンドリアを多く含むが、また素早く収縮する。あるアイデアとしては、速筋から遅筋へと変換されている間にIIXの段階となっていくのでは無いか、というものがあり、そしてこれはあるトレーニングの最中になるのだろうと考えられている。しかしこれらの昨日はまだはっきりと分かっていない。
 4年前、SpiegelmanのチームはPGC-1αと呼ばれる遺伝子のスイッチを入れることで、これらの複数の筋繊維が混ざった状態が主に遅筋へと変わっていく事を発見している。
 Cell Methabolismに掲載された彼らの新しい研究は、遺伝子工学を使ってその兄弟の遺伝子であるPGC-βのスイッチをマウスで入れてみた。これは通常は15〜20%のIIX繊維を含む筋肉を、ほぼ100%へと変えた。
 その二つの遺伝子は、ある筋繊維の種類を他のものへと変換する、一連の遺伝子全体のスイッチを入れる手助けとなると考えられる。
 そのような研究は研究者達にどのくらい筋繊維の振る舞いが異なるのか、そしてどのくらい物理的な能力にそれらが影響するのかについて、更なる詳細な調査ができるようになるだろう。
 科学者達は、何が特定の人に、マラソンやウルトラマラソン(ultramarathons)といった究極的な耐久的なイベントにおいて成功をもたらしているのか、正確なことを知らない。Spiegelmanは、彼は今そのようなアスリートが異なる種類のPGC-β、あるいは更なるIIX筋繊維を持っているのかどうか調べてみたい、という。

 という事ですが。
 ま、筋肉関係ってのはいくつもの病気にも関連していまして、その研究は病気の解明や治療に重要なものではあるのですが、よく分かっていない.......まぁ、一方で当然アスリートは筋肉が大好きなんですが。
 で、今回は4種類の筋繊維の内もっともよく分かっていないIIXというタイプが、どうもミトコンドリアが多い、という為に耐久性のある遅筋と同じ性質があり、一方で収縮が速いという速筋の性質も持っていると言うことらしく、PGC-βという遺伝子のスイッチを入れたら、マウスでこれが100%になり、耐久性もスプリントも持つようになった、という事でして。
 まぁ、ゴルゴみたいですが......IIXは速筋が遅筋に変換される過程の筋繊維では、という考えがあるようですけどね。まぁ、よく分かっていないようで。
 薬でスイッチを入れれば、病気の解明やら治療やら、進行を遅らせることができるだろう、と。一方でアスリートの薬物汚染もまたかなりあるだろう、という事のようですね........
 複雑だよな、こういうの。

 しかし、まぁ......筋肉関係の話は必ずこの「医療」と「ドーピング」問題で挟まりまして。
 遺伝子で筋肉増強が動物実験でできました、という発表したらそこに医療関係者では無く、スポーツ関係者が問いあわせ殺到、という話がありましたか。
 で、今回もそう言う事になるんだろうなぁ、とも......前述のでは確か「人体実験で俺にやらしてくれ」というレベルでの申し込みもあったと言う話を聞いていますが、今回も発表されればそう言うのが出てくるんでしょうねぇ。
 ちなみに、関心は高いようでNatureにでたその「遺伝子での筋肉増強」関係の記事を訳してここに乗せたところ、検索で大量に引っかかったようですし(数日間、本当に多かった.......)。この記事でもどうせ検索する人が増えるんじゃないかと思いますが。
 正々堂々とスポーツはしてくれ.......どうせやるならば薬じゃなくて、そう言う筋肉が増えるトレーニング法の研究・開発を自分でしてくれ、って思いますがねぇ。
 多分、こういう記事を読む→「じゃぁIIXが増えるトレーニング法を乗せているサイトは無いか」って検索する人が必ず出てくるでしょうから(^^; だからわかんねーってば、ってここに事前に書いておくこととしましょう。
#今回はそれで何人検索してくるかな......?

 後はスラドより。
 正月早々niftyに偽装した悪意のあるサイトが登場なんつぅ話もあるようで.....いやはや。作ったのが中国人か中国人留学生ではないか、ということのようですけどね。悪意のあるサイトだそうでご注意を、と。
 で、世界有数の豪雪地帯を抱える日本でも参考になるのでしょうか? 自宅の庭に積もった雪をネットオークションに出品という話があるようで。
 アメリカのデンバーでこういうオークションをしたそうで、ちゃんと落札されて成立したと言うことだそうですが。まぁ、除雪作業ってのは相当大変だと言う話は聞くんですが、とりあえず関東南部じゃ余り雪が降らんので、数年に一度味わえるかどうか、ってなレベルではありますが(^^;
 まぁ、管理人か親父どのが除雪作業やるんで.....毎日はできんなぁ、と思いますけどねぇ。
 しかし、まぁ......世界有数の豪雪地帯の新潟あたりから「雪の輸出」ってやったら需要はあるんでしょうかねぇ、と......まぁ、実際の技術的な部分はともかく。って、国際的な輸送コスト等を考えたら人工雪の方が早いだろうとは思いますが。
 そういう意味では、昔どっかの漫画にあった「飛行船を改造して雪を降らす」様なのは良いアイデアなのだろうか......?

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は西から高気圧が入ってくるようですが。その西日本は雲が多く、東は天気が良いところが多いようですね。良くないのは沖縄ぐらいか。関東地方は晴れ。東京で11/6という予報ですか。
 まぁ、良い仕事始めの天気と言うことになりそうですね。

 さて、今日は木曜日ですか。
 仕事始めですけど、まぁ管理人は来週からなんでまだとりあえずゆっくりやることになりますかねぇ、という。散歩でもするか? ひたすら眠る?(^^; っつぅか、まぁぼちぼち仕事関係でちょいと書類作りをやっても、ってのもありますけどね。
 まぁ、とりあえずどういうことになりますか。
 マイペースでやろうとは思いますがね。

 という事で以上で。
 また、後日.......




2007/01/03 過去ログを整理しました。
 「愚痴・日記、あるいは更新履歴」とstat.の2006/12分を整理しました。

 さて、昨日は同期と飲んでいましたかね。
 え〜、寝たのが3時過ぎで、起きたのが7時前.......まぁ、家人の都合で仕様がなかったのですが、その後祝い膳の後に2時間ほど寝てから、同期の「かるま」氏と会いにでまして。
 ま、お互いに実家から、という事で中間ぐらいの駅を。
 で、まぁ昼食を挟んで、初詣でやらあれこれ。その後、本屋巡りなどしつつ茶を飲みながら話をし、その後夕方から飲み屋へ......で、ここでなぜかどうしてか、管理人の仕事に絡む話に、その店の常連さんやら挟んでやることになりましたか。
 ......何でだろう?
 ただ、まぁ常連さんがどうやら管理人の意見に対して「30代の若造が」という話だったらしいんですが、とりあえずその意見は覆してもらえたようです、最終的に。っつぅか、何でそんな話になったんだかよく分からん.......
 という事で6時間居酒屋にいまして(^^;
 11時過ぎに帰投についていましたかね......帰宅は午前様でしたが。
 いやはや、まぁ、何つぅか面白い一日でした。
#っつぅか、しこたま酒を飲んで、現在酔っ払いです(^^;

 で、まぁ昨日は曇りの一日でしたが。
 雨は降らずに済みましたかね.......気温は上がらず、しかしまぁそれほど寒くもならずというか。まぁ、のんびりやるにはそこそこかな? 寝るには良い感じの天気だったかとも思いますが。
 しかし、初詣では多かったようです、ハイ。

 ま、そういうことでひとまず生存報告です。
 本日は3日。三が日の最終日ですかね.......まぁ、マイペースでやります、ハイ。

 という事で以上で。
 また、後日........




2007/01/02
 さて、昨日は元日でしたが。
 いやぁ......毎年元日は金を使う気にもどっかにでる気にもならない、という事で引きこもってゆっくり過ごすことにしているんですが、見事にその通りに過ごしていましたかね.......本当に。毎年思う「元日は一日が長い」というものをそのまま実践。
 という事で、昨日は3時半に寝て起き出したのが9時半。10時から皆で祝い膳をし、その後コーヒーをすすりつつDVD「生きるべきか死ぬべきか」を鑑賞。終わってから年賀状を書くなどし、そのままゆっくりとネット上を回るなぞしていたんですが。
 眠い(^^;
 という事で、3時過ぎてから7時半前まで寝ていましたかねぇ......で、起き出して食事。
 いやはや、本当にのんびりな一日でしたか。

 で、昨日は良く晴れていましたけど。
 良い天気で放射冷却も中々きつかったのでは無いかと思いますが。結構冷え込んだ一日でもあったのでは無いかと思います......外で邸内から温度の方はよく分からないのですが(^^;
 まぁ、散歩日和ではありまして。初詣でという人は結構多かったのではないでしょうかね?

 それにしても今年の元日は少し雰囲気が違っていたかな?
 まぁ、とりあえず元日は仕事しない、金を使わないという事にしようと思っていますので、家にこもりきりで仕事もしませんけど。今年はちょいと参拝客が少ないのかなぁ、という。かなり静かに思いましたけどねぇ。
 はて? まぁ、観察すれば家での人の有無は簡単に分かりますけどね.......今年は年末から周囲では脱出している感じはありますが。
 皆さんのところはどうですかね?

 で、本年初の映画鑑賞というか、DVD鑑賞は「生きるべきか死ぬべきか(To Be Or Not To Be)」。
 1942年の作品で99分。モノクロ。日本未公開の作品。エルンスト・ルビッチ監督、エドウィン・J・メイヤー脚本。主役であるマリア・トゥーラ役にキャロル・ロンバード、同じく主役でその夫ヨゼフ役にジャック・ベニー。ソビンスキー中尉役にロバート・スタック。
 ストーリー:1939年8月、ヒトラー批判(とシェークスピア劇)をしていた劇団がワルシャワにあった。主役を張るトゥーラ夫妻であったが、妻は押しかけてきた若い空軍中尉にまんざらでもない。シェークスピアを演じる夫が「生きるべきか死ぬべきか」の長いセリフの間の逢瀬を二人は楽しんでいた。しかしナチスドイツがワルシャワに侵攻。劇団員達はレジスタンスとなり、中尉はイギリスで自由ポーランド空軍として戦う。その様な中、イギリスに浸透していたドイツ側のスパイがワルシャワに行く事を察知した中尉は、パラシュートでワルシャワに降下した。やがて劇団員はゲシュタポを相手に大芝居を撃つことになるが.......
 という事で、まぁ戦時中に作られたコメディなんですが。
 いやはや、良く出来ているコメディですね。とにかく相手をおちょくる。この監督、故国がドイツらしいんですが、ヒトラーへの皮肉も中々強烈でして.....最初、ワルシャワの町をヒトラーが一人出歩いているんですよ、えぇ。何か、と思っていたら引き込まれていたというか。
 全面的にテンポが良く、戦争といっても特に血みどろの戦闘シーンがあるわけでは無い。役者達も良く出来ていまして、実は結構楽しんでやったんだろうなぁ、とも。ナチスへのささやかな抵抗、というものもあるのでしょうが.......フリッツ・ラングの「死刑執行人もまた死す(Hungman also die)」とある意味似たテーマではあるのですが、ラングの作品は非常に堅く、まじめであるのに対し、反ナチスのレジスタンス達を使いながらも、こういった風刺・コメディでうまく、上品に仕上げているのはやはり才能ですかね。
 セリフと行動、そして格好が上手く出来ていましておかしい。スコットランドに降下した一行へのセリフにはついつい笑ってしまいましたが。
 オチの付け方も秀逸.....いやはや、あの旦那、ストレスがたまりそうだ.....下品に過ぎない良く出来たコメディがお好きな方は是非。いや、これはおすすめします。
#初笑いには上等なものでした。

 ま、正月はネタも無くゆっくりなんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は太平洋岸を低気圧が西から通過していくようですが。徐々に大陸から高気圧も来るようですが、とりあえず日本は全国的に低気圧の勢力かと言う状態ですか。全国的に雲が多く、北は晴れるところがあるものの、西の方へ行くと雨が降る可能性が高いようですが。関東地方は曇り後一時雨で、東京で10/5という予報ですか。
 まぁ、今一つの天気と言うことになりそうですな。

 さて、今日は1月2日で火曜日。
 管理人はとりあえず昼から同期と会合ですかね.......えぇ、まぁのんびりとやると言うか。お互いに去年の落とし損ねた愚痴を、という事になるようで。まぁ、新年に早速すっきりできると言うのは良いことでしょう、えぇ。
 ま、とりあえずまぁ今日まではお屠蘇気分と言う雰囲気になるのでは無いでしょうか。
 体調には気をつけたいですが。飲み過ぎやら事故やらは気をつけたいですがね。えぇ皆さんもお気をつけを。

 という事で以上で。
 また、後日......




2007/01/01

謹賀新年
( ^_^)/□☆□\(^_^ )

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


本年「こそ」は管理人にとって、そして皆様にとってもよき年となることを心より願っています。

管理人より
m(__)m


 と言うことでとにかくも新年挨拶。
 ま、2007年、平成19年、亥年ですね。まぁ、干支もとりあえず一周することになりますが。今年もどうなりますかね......サイトはまぁ、このままいく事になるんでしょうが。
 管理人はまぁ、ずっと挑戦している資格試験を、と思っていますがね。仕事もうまくいくと良いなぁ、と。後は健康も欲しいですね、ハイ。身体が資本というのがやはり基本ですので......

 ま、何が待っているのかは分かりませんが、何はともあれ、最後は笑っていられるような年にしたいものです。
 というより結構真剣に幸運を祈るものはあります。

 ま、とりあえずそういう事で年始ご挨拶でした。
 また、後ほど......




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