〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2007年2月分〜
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2007/02/28
さて、昨日はまぁ、何つぅかペースにムラがある一日でしたか。
取りあえず、また良く眠れまして起きたのが9時半頃.......弛れていますな。で、起き出してから午前中はNatureやらみて過ごしていたんですが。昼食をとってから、ちょいと動きたくもなる、と言う事で散歩へ。
で、地元駅の方へ軽く歩いていましたかね......っつぅか、エンジンの掛かりが実に悪い午後でして、思考が散漫気味でありましたが。
その後、帰宅してからは少しはマシになりまして、仕事やら若干。
ま、夜は仕事でのんびりやっておりました。
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
気温がまた上がった感じはありますね.......風は穏やか。花粉も結構飛んでいたのかもしれませんが、管理人にはよく分からんです(^^; まぁ、過ごしやすい穏やかな一日だったと言えるかもしれませんけどね......
歩くにはもうちょい低くても良いのですが。
まぁ、でものんびりには良い一日でしたか。
で、まぁ午後の脳みその回転の本当に悪いこと。
実にくだらない思考満載だったのがなんですけどね.......ヒマになってきているのか、単にベクトルが飛んでいたのか......内容の一端が「なぜYsIIでアドルのレベルが下がったのか」とかくだらないものでしたし。
ちなみに、結論は「高山病」にたどり着きました、ハイ。
いや、ダームの塔もせいぜいが300mもないんじゃないかと。そこからやたら高いところにある、少なくとも高度5000mぐらいにありそうなぐらいの高度にある島に飛ばされるわけですから、そりゃ高山病になるよなぁ、とか。
馴化しないと苦しいでしょうしねぇ......
で、そんな高度で半袖と言うか袖が短い服を着ているリリアの病気は単なる風邪じゃないかとか思い始めるのも何つぅか.......バノア(って誰か覚えています?)は結構厚着していましたし。自律神経がどっか飛んでいるのじゃないかとか云々。
もっとも、YsIIの新しいヤツ(エターナルですか?)ではリリアはオープニングで走っていたようですが、イースにいる連中は高度に心肺機能は発達した(と言うか、しないと死ぬ)とみられますので、まぁ彼女もエンディング後は良いマラソンランナーになれたんじゃないだろうかと云々。
まぁ、でも食生活は限定されるんだろうなぁ、イースって......植生も乏しそうだし。冬場は極寒の地となるのか.......
うん、やっぱりろくでもない思考だ(笑)
で、弛れついでにあれこれと動画なぞ。
AC版 グラディウスII 10周目 1コインクリアとか、まぁ凄いもので.......10周目。打ち返し弾満載と言う、まぁ管理人ならやる気が起きないレベルの世界になっていますが......うかつに打ち返し弾がやって来られても困るので、青カプセルが恐くて取れない、と言う状態ですし。
ボス戦で息を抜くパターンだな、これ。っつぅか、グラディウスはそう言う傾向は昔からありますけどね、えぇ(^^; 道中がハードでボス戦で息を抜く、って......まぁ、そう言うのがシューティングで結構見られた時期のゲームでもありますが。
ただ、いつも思うんですがラスボスが何言っているのか分からん......ご存知の方、いらっしゃいます?
懐かしいついでに、MSXネメシス(グラディウス) SCC版 Full Versionと言うのもありますな。「ネメシス」は海外版ですが。MSX版は管理人も楽しませてもらいました......
まぁ、個人的に横スクロールシューティングの基本を完成させたのはグラディウスだと思っているんですが、これは別に異論は無いですよね?
で、巡回してNature.comをみていまして。
Scientists kick off huge polar research planと言う話があるようですが。まぁ、これは省略。
で、続報が出てきていますね......Balls finally dropped into mud volcanoと言う話があるようですが。ジャワの泥火山の話ですが、ボールを入れると言う話が先月ぐらいに出ていた記憶がありますけど。それについての話。
読んでみますと......インドネシアの物理学者達は、East Javaにおける泥の噴出を食い止める為の、コンクリートのボールの鎖の展開を開始した。
9ヶ月間インドネシア当局は泥の奔流に対応してきた。これはEast JavaのPorong村の水田で始まった噴出で、堤防が作られて人々は避難している。今週末、彼らはこの流出のコントロールの為の新しい戦略を試み始めた。
その希望は、300〜400kgのコンクリートのボールを鎖でつないだものを、泥火山の噴火口に落とし、これによって、これまで4つの村を埋めた450ha分の泥の噴出をせき止めることができる、と言うものである。災害管理の当局はさらに数千人にリスクがあると恐れている。
鎖に繋がれたボールの計画は、75%の噴出を抑制する、とBandung Institute of Technology(ITB)でこのアイデアを出した3名の物理学者達は言う。これができれば、災害担当チームに水のような泥を近所の川に流す経路を作る時間や、他の解決法の為の時間を稼ぐことができる様になる。
このボールを運ぶ為に、チームは泥の噴出をしている50m幅の穴の西側にクレーンを設置し、東側にタワーを作ってその間にケーブルを張った。一度彼らが正確にケーブルを滑車のシステムを使って位置を定め、このボールは高さ約5mから泥の中に落とされた。
土曜日に最初のチェーンが落とされた後、ケーブルが切れて遅延を生じ、日曜日には激しい雨で延期された。月曜日、チームはさらに4つのチェーンを落とした。
チームはこのボールは深さ300mにまで落とせばより良いものとなる、と計算している。最初の鎖に繋げられ、長さを測定する為のナイロンが、ボールは深さ700mにまで到達していることを示した。「我々はこの穴は人々が予想している以上に大きいと考えている」とITBの地球物理学者の一人である、Satria Bijaksanaは言う。彼は実際のサイズの推測を試みてはいない。「我々がボールをもっと落とせば何か分かるだろう。」
土曜日にソナーの読み取りから、この火山の噴出経路は「T」字型をしており、古いシャンペンのガラスの様になっており、より円錐状になって急に経路が狭くなっていることが予想されている。
チームはもともと1000個のチェーンを落とす予定であったが、プロジェクトを実行している、この自然の災害チームはこれまでのところ374個しか作っていない。Bijaksanaは、彼は100個のチェーンを彼らが得る前にあらゆる大きな変化をみられたことに驚いており、そしてさらに一ヶ月はかかるだろうと言う。「我々は段階的にやっていきたい。我々は紀元を望んでいない。我々の主な関心は、我々が本当に知らなかったシステムを持つことである。我々は少し騒動の種を作り、その変化をみるのだ。」
「もし我々が確信を感じれば、さらに何かを加えることができる。もし我々が自信を失えば、止めることになるだろう」とBijaksanaは言う。
この泥の温度と他の特性の測定は、今までのところ何も変化を見せていない。全ての重要な噴出率は特に測定するのが難しく、そして災害チームはさらに正確な情報を彼らに与えてくれる小さな経路を切望している。
ある批評家達は、この噴出口からの噴出を減らす事は、閉じこめられた泥に他の出口を探させることになると述べている。
このボールの投棄計画は激しい雨により、ケーブルの一端を支持するタワーの建設が遅れた為、二週間ほど遅れた。チームはまた先週一晩ほど近所の村に足止めされた。これはアクセスの道が政府とこの噴出に多くの責任を持つ石油会社への反対のデモによってふさがれた為である。
以前には誰もこの方法で泥火山の噴出を止めようとしなかったが、いくつかの成功した似たような方法がある。これはイタリア海軍、アメリカ海兵隊、そしてアメリカ海軍がともに1992年のMount Etnaにおける溶岩の流出からイタリアの村を守ろうとした時である。このケースでは、火山の噴出口側にプラスチック爆弾で多くのコンクリートの壁を吹き飛ばしていった。
と言うことだそうで。
実行されたのか.......思った以上に深い穴になっているようですが。まぁ、しかし1000個落とす予定がまだ374個しか完成しておらず、と。しかも天気も結構災いになっているようですが。まぁ、でもまだ月曜日の段階で5個ですか、落としたのは。
どうなるのかねぇ.......
穴を塞げば圧力の逃げる先を別に求めるだけ、と言う事になるとは思うんですが。まぁ、うまくいけば何も言うことは無いのでしょうが........う〜む?
そしてAncient DNA solves milk mysteryと言う話がありますか。古代のDNAがミルクの謎を解く、だそうで。化石化した骨からミルクを飲む事についての情報が得られたと言う事か。
古代の人々がミルクを飲む事を「体に良い」と知ったのはいつか? ドイツの科学者達のチームが数千年以上前の骨から抽出した古代のDNAを研究することで、この答えに挑んだ。
多くの成人が牛のミルクを飲むことができる − ほ乳類間におけるまれな偉業である。これは離乳後にミルクに含まれている頭を消化する能力は通常失われるので。科学者達は、多くの欧州人といくつかのアフリカ人がミルクの消化をできるようになっているその遺伝子の変異を発見した。遺伝学者達はコレラの変異は最初に東部アフリカにおいて3000〜7000年前に広まり、これは欧州におけるものよりもわずかに早い。
しかしある研究者達は、「ニワトリが先か、卵が先か」と言う疑問をミルクを飲むことについて持っている:これは毎日牛乳を飲めるようになることが、既にミルクを飲んでいた人々によって適応したのではないのか? あるいは毎日牛乳を飲むことがその変異を持つ人々の間で発案され、その為にその変異が人々の間で広まったのでは無いのか?
University of MainzのJoachim Burgerと同僚らは、University College LondonのMark Thomasとともに欧州中にみられる骨のDNAを研究することによってこの謎を解き明かした。チームは10体の3800年前〜約6000年前の骨を調べてみた。この骨はドイツ、ハンガリー、ポーランド、リトアニアの発掘サイトで発見されたものである。
チームは骨格の骨と歯に穴を開け、サンプルからDNAを抽出した。そして彼らは現在欧州にもっとも共通してみられる、ミルクを飲む変異のDNAをチェックした。チームはこの変異のあらゆる証拠を見付けられなかった、と今日のProceedings of the National Academy of Sciencesに報告した。
Burgerと同僚らは、これがどのようにミルクを飲むことが広まったかについての、支配的な理論を支持するものであると言う − これはミルクを飲む変異が毎日飲み始める以前には一般的では無かったと言うものである。そして、ヒトが牛の飼育を知った時、ミルクを飲む変異が急速に広まった。これは彼らがその辺を持つ人々において大きなアドバンテージを持っていたからである − おそらくは更なるタンパク質と脂質が牛のミルクの中に入っていたからであろう、とチームは推測している。
Burgerはこれは初めて科学者達がミルクを飲む事についての謎に、非常に古いDNAを使って答えた例であると言う:「この技術は今日のpopulation geneticsでは一般的となっており、これは本当に古代のDNAの為に発表された最初のものだ。」と彼は言う。
他の科学者達は、非常に少数の地域と、骨の分析に警告をしており、その結果は決定的なものとは言えないと言う。しかし、彼らはこの方法はミルクを飲む事と、他の特徴を調べる方法に新しく加えられたものだ、と言う。
「この研究は、時代を推定出来る古代のDNAで、唯一現代の変化に基づく時代の推測をクロスチェックする、非常に良い例を提供してくれた」と、University of Californiaで酪農の由来の研究をしている人類学者、Diane Gifford-Gonzalezは言う。
と言う事で。
ミルクを飲む習慣......日本では明治以降になるんですかね、取りあえずは。まぁ欧州やらアフリカで始まったと言うことのようですけど。「ミルクを消化する遺伝子」ってのは子どもは持っているんですが、大人になると余り飲まなくなるんで遺伝子の発現がされなくなる、ってんで大量に牛乳を大人が飲むと腹を下す、と言うのは有名な話ですかね......ずっと飲むと、またその遺伝子が働き始めるんで、問題なく飲めますが。
まぁ、ともかく欧州だと大人でものめる、ってんでそう言う変異の遺伝子がある、と言う事ですかね。ま、その広まりはいつからだったのか、そしてその遺伝子の広まりは、「牛の飼育の後」に広まったのか、あるいは「飲んでいるうちに適応した結果」なのか、と言う疑問があったようですが。答えは前者だったらしい、と言うことのようで。
しかし、まぁ日本だと縄文時代ぐらいか......結構新しい習慣と言うべきなのか、こんなもん、と言うべきか。
稲作はでもやはり同時期ぐらいだよなぁ.......こんなもん、なんですかねぇ。
#酪農の歴史はそう言えば余り知らんなぁ......
それとMars ― worth a detourと言う記事もありますね......写真がありますので、まぁ記事の方を見ないと、と言うのがありますが。欧州のRosettaミッションがありまして、これは彗星を捉えると言うミッションなんですが、そのルートの途上で火星の写真を撮った、と言う。
2月25日、彗星を追いかける探査機Rosettaは火星の重力の引きを理容師、その軌道を変えて将来の地球と接触するルートを取った。Comet 67/P Churyumov-Gerasimenkoへの10年もの旅の中で、この探査機は地球に後二回程フライバイする予定である。しかし、今回は火星を見る唯一のチャンスである − そしていくつかのイメージを2004年にこれを軌道に乗せた辛抱強い科学者達に送ってきた。
(記事にある1枚目のイメージ)この送ってきたイメージ − これは24万kmの距離でフライバイする前日に送ってきたものである − は主にRosettaの搭載機器のチェックに使われた。ESAの火星ミッションに現在就いているMars Expressはまた、同じ時刻に測定をしており、比較と調節をする事ができた。Mars ExpressはRosettaと全く同一の機器のいくつかのスペアパーツで作られた為、この過程の手助けとなった。正確な写真を撮る能力は、Rosettaが最終的にChuryumov-Gerasimenkoに到達する重要な手がかりとなり、着陸機Philaeが安全に降りられるところを探せるであろう。
(記事にある2枚目のイメージ)この火星の大気中に見られる雲のイメージは、RosettaのOSIRIS(Optical, Spectroscopic and Infrared Remote Imaging System)カメラによって取られたものである。Rosetta自身に搭載されている大半の機器は、探査機が火星の陰を通過し、その太陽電池パネルが電力を提供しない為に最接近時には電源が落とされている。
しかしPhilaeに搭載された機器は太陽電池に頼っておらず、その為にその接触までの間データを取ることができる。PhilaeのROMAP(Rosetta lander Magnetometer and Plasma monitor)と言う機器は、軌道上にある探査機が測定することができない、火星を包み込む磁気圏の測定をする事ができる。
(記事にある3枚目のイメージ)この写真は、火星の地表からちょうど1000kmで取られたものであり、Philaeに搭載されたこのCIVAカメラは、母機の内部にしまい込まれている部分からのぞき出している。この最接近において、Rosettaは火星のちょうど250km上空を通過した;次に地球をフライバイするのは、5000kmよりも近づくことは無い。
と言う事で彗星に行く予定のRosettaから送られた写真についての記事ですが。
火星はしかしこうみると熱いですねぇ、本当に......何かにつけて注目、ですが。まぁ、でもフライバイする時にはやっぱり簡単に行ける場所じゃないんで「ついで」ってのは普通と言うことでしょうが。
ま、写真も綺麗に撮れていますし。後は無事にミッションが進行すれば何も文句は無いでしょうが.......
そう言えば「ついで」やら「フライバイ」と言うと。
ついにNew Horizonsが木星をフライバイしますね。日本時間だと、本日の14時41分に木星に最接近予定......と言う事でまた観測の機会と言うか......まぁ楽しみでありますが。
NASAもGrand Theft Pluto: New Horizons Gets a Boost From Jupiter Flybyと記事を出していますな。ピアノサイズの最速探査機ですが、スイングバイする際には木星のエネルギーの1/1025を頂戴して、52,000 mph以上になるということですが......これ、mphってmile? やっぱり? 時速で83200km。秒速に直せば23.1km/sと言うことになりますか。この速度は、ニューヨークと東京を8分以下でつなぐ速さであると説明されています。
付随して、木星のフライバイの軌道。後は現在の位置と。ま、冥王星へのアプローチは2015年ですからまだまだずっと先ですが、無事に行って欲しいものです。
......しかし天王星と海王星は観測出来ませんけど。
まぁ、遠すぎるんで簡単に探査機が送れないというのもありますが。ボイジャーしかこの二つの星の近くを通っていないんですよね.......そういう意味では微妙にもったいない。とは言えど、探査機を送るにしてもまぁ、高速でないと早く到達しないし、高速すぎると周回軌道に載せられないしでまぁ、難しいか。
New Horizonsも「通り抜ける」だけですからね......木星まで1年とは言えど、秒速20km以上を落とすのは大変ですし。カッシーニとて土星軌道上に載せるのに7年。天王星は太陽〜土星間の倍ぐらいの距離で、海王星は3倍ぐらいか、凄い雑に言えばですが。
やっぱり、大変なんだろうなぁ........
しかし、学者としてはどっちも探査したいでしょうが、天王星と海王星。優先順位をつけろなどと苦しいことを言った場合、どっちが優先順位の上に行くんでしょうかねぇ、とか思うものはありますね.......
やっぱり自転軸が横倒しの天王星とか?
ま、長くなったんでこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日はちょっとだけ冬型? 寒気は降りてこないので、東北の方までしか雪にならんようですが。日本海側はしかし天気は悪いようで。東側は晴れるところが多いものの、雲も出るようですな。関東地方は曇り後晴れ。東京で11/8と言う予報と。
まぁ、上がり切らないようで。
さて、今日は水曜日ですか。2月の最終日でもありますが。
管理人はまだ強制休暇中......と言う事で、まぁどうしましょうかね。また歩いてこようとは思っていますが、まぁどこへ行くか......秋葉原辺りへDVD物色と言うのもやりたい気分でもあるんですが(^^; ちょいと別のところへふらつきたい気もする。
さてさて......どうしましょうかね?
まぁ、仕事もあるんでとっとと済ませておこうとは思いますが、こう強制休暇中だと気合いも無いんですけど(^^; まぁ、マイペースでやります、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/02/27
さて、昨日はゆっくりと過ごした一日でしたかね。
起き出したのが10時前。まぁ、ちょいと遅いとは思いましたが......ま、取りあえず起き出してから午前中は食事やらゆっくりと。で、12時過ぎてから散歩に出ましたかね、久しぶりに。これが2時間弱程度でして、まぁ久しぶりにしっかり歩いたなぁ、などと。
で、その後は本当にぼへっと、ゆっくりと読書やらで過ごすと言う状態。
いやはや、優雅なもんで。
そして昨日は良く晴れた一日でしたが。
冬らしい天気の一日、でしたかね。気温は低め。風が結構吹いていたかなぁ、と言う。体感的には結構寒かったかもしれませんが、まぁ、歩いている間はよく分からんと言うのが正直なもので(^^; 取りあえずは、しかし寝やすく過ごしやすく、と言う一日でした。
しかし、まぁ暖冬の影響やらあれこれですけど。
実質春になろうと言う時期に冬らしさを良く感じるのはなんとも.......
で、まぁ昨日は久しぶりに散歩。
風邪で全く狂わされた感じでしたからね.......取りあえず、まぁGoogle Earthのパスで12km程度と言うルートを見付けまして。ま、近所に小山があるんですが、その周辺を一周で11.5kmと言うものでして、まぁ久しぶりに歩くにはちょうどよいぐらいの距離だろうと。
で、歩いてみたんですが。
思ったよりも起伏が激しかったですが、休憩込みで1時間50分弱ぐらいで歩き切れましたかね......何か思ったよりはペースが速かったような? まぁ、しかし久しぶりにここまで歩けて結構すっきりはしたなぁ、と言う。
う〜む......生田緑地行ってメガスターみてきても良かったような気がしないわけでも無い.......(^^;
で、巡回してNature.comをみていまして。
Small plops, big splashesと言う話があるようですが。コーティングで水の飛び散り方が変わってくると言う。
水にボールを落とすと、小さくボトンと落ちるか、大きく水が飛び散るかするだろう。これはそれがコーティングされているかどうかにかかっている。
フランスの物理学者達は、直径数センチメートルの二つの小さなガラスのボールを、1.25mかの高さから水に落として、その様子を見聞きしてみた。一つのボールは薄い撥水性のシラン(silane)の層で覆った。もう一つは非常にスムースで綺麗な表面であり、その為にこの球体は水に当たると完全に濡れる。
撥水コーティングをしたボール(記事写真右)はスムースなものよりも大きく水を跳ねた。撥水性の球体は大きなエアポケットを、水を打った後に残し、そして大きく水を跳ねていった。濡れた球体はエアポケットを作らず、小さく水を跳ねるだけであった。
この結果は、チームのメンバーであるUniversity of LyonのLydéric Bocquetをおどろかせた。伝統的な流体力学では、総じて表面の効果を無視しており、これはその振る舞いがボールの落下したスピードによっていると考えられていたからである、と彼は言う。
実際、彼と同僚らがNature Physicsに報告したように、その逆転が本当のこととして現れてきた。一定の速度以上になると、水しぶきの大きさは表面の化学的な物性に因っていた。
水にボールが入り込むと、水の薄い膜がボールの横を上ってくる。しかしこの膜は異なる表面では全く異なった振る舞いをする。
「水は撥水性のボールの表面を行くよりは、その場に残ろうとする傾向がある」とBocquetは言う。「それはボールから押し出されるのだ。」 これが起こるように、ボールの後にエアポケットが形成される。
大きなエアポケットがとともに、大きく水がはじける。完全に塗れるボールではしかし、この膜は表面にくっついており、そして空洞を形成せず、その結果静かに水がはじけるだけである。
Bocquetは親水性のものから撥水性のものまでコーティングを施した球体をテストし、マイクロフォンでその飛び散り方を測定した。ボールが撥水性になっていくと、その飛び散りは大きくなっていく。
「何かしらの意味で、分子の詳細を聞く事になるだろう」とBocquetは言う。
一定の速度以下になると、エアポケットはできなかった。この速度の範囲は、ボールを上ってくる水の膜の角度に関連しており、その為にボールの撥水性の性質にも関連してくる。
しかし最大の疎水性のコーティングの時、ボールが水を打つ速度は関係がない。常に水の飛び散りがみられた。
これらの実験は軍事分野で使えるものになるだろう、とBocquetは予想する。例えば魚雷は非常にクリーンでその先端が良く濡れるようなコーティングがされている必要があるだろう。これはその部分の気泡が、魚雷が標的を発見する阻害となるからである。
と言うことだそうで。
流体力学ではボールの表面の物性は気にされていなかった、と言うのも意外ですが.......ま、球体を水面に落とした時、「ぼちゃ」っと余り水が周辺に飛び散らない様になるケースと、豪快に飛び散るケースがあるわけですが。その差は球体の表面が水に濡れやすいか、そうでないかで決まるらしいと言う事ですけどね。
撥水性の場合は飛び散るそうで.......
まぁ、飛び込み競技の選手なんかが参考に......できないか(^^; 球体じゃないし。ただ、最後に魚雷についての記述がありますけど。ロシアでしたっけ? 気泡みたいなのを先端からだして抵抗を減らして高速な魚雷を云々、ってのは。
って、あれか。シクヴァールだな。難点も多いが......
まぁ、しかし水の跳ね方の違い、こういうので差があるとはねぇ、と.......
他にみていまして。
国連に「小惑星衝突」への対策求める 米元飛行士らと言う話があるようですね......小惑星やらいん石の衝突、と言うのはまぁ現実として確率は低いですが、全くないとは言い切れず、しかも「もし当たったら」被害はとんでもないものになるわけでして。
まぁ、当然考えておいても、と言う分野でしょうが。
で、アポロ9号に登場した元宇宙飛行士が、AAASの会合でこの点を訴えたと言う事のようですが。いろいろとアイデアはありますけどね......ある程度質量のあるタグボートで軌道をそらさせるとか言うのもありましたけど。どっちにしても「早い対策」を取れれば危険性は減っていくと言うわけですが。
こういうの、しかし現実に確率が高くなった場合にはどうするんでしょうかね、本当に。
まぁ、実際に「そうなる可能性」が極めて高くなった場合、世界はどう動くのだろうか、と言うのは危なっかしいですが興味はあったりしますが......
それと若年認知症「ピック病」で万引き 厚労省が調査と言う話が出ていましたか。
ピック病と言うそうですが。前頭葉の萎縮によって感情の抑制を失う病気だそうで、この為に万引き等の犯罪をしてしまう、と言う事が最近多発と言うか、まぁ認知されてきたと言うか。そういうことが起きているようで。
若年性認知症として認識されるようですが。若年性アルツハイマーと違うのは、記憶の障害と言うのが初期には無いと言うことだそうですが。前頭葉に限定されるのね.......不思議なものですが。記事にチェックリストと言うか、傾向のリストがありますけど。
さて、どうなんでしょうかね。対策がとれるようなものなのか?
そしてスラドより。
第27回ゴールデン・ラズベリー賞、発表されると出ていますね......本家アカデミー賞では無くて、ラジー賞の方ですが......「氷の微笑2」が取りあえずタイトル獲得だそうで。
......またそんなのが出ていたのか? と言う認識なのがなんですが(^^;
ロッキー復活だったんで、またスタローン絡みでも出るのかとも思ったんですが、そういうものでも無いようで。まぁ、しかし知名度が低い.......(^^;
後は物好きがまた出てきていますね。
Windows XP Proが動く、もっとも貧弱な環境とは?と言うタレコミがあるようですが。これもまた、気合いと言うか.......Pentium 8MHz/RAM 20MBでも動いたそうで。起動するまで30分。常にCPU使用率100%.......なんつぅか、HDDも常にかりかりやってそうですが。
なお、GIGAZINEの記事では、8MHzはジャンパーピンでクロックダウンしたそうですが。
まぁ、しかしVistaだとどのくらいになるんですかね.......売れていない様ですけど、それ以前の問題として。
なお、スレッドないはまぁ、いろいろとありまして笑えるのから#1117200の怖い話までまぁ、あれこれ........
後は、児玉氏・辻氏は使えず…米反共工作でCIA分析なんて話もあるようですが。
戦後、CIAが日本の戦犯容疑者やら右翼を使って反共工作やら情報収集を行ったものの、使えないケースが多かった、と分析していたと言うことだそうですが......1〜2年前に解禁された極秘文書から分かったと言うことだそうですけど。
記事では二人がやり玉に上がっていますが......児玉氏、ってのは戦後史を彩る大物右翼である児玉誉士夫ですね......A級戦犯に指名されたものの釈放されていますが。政界の黒幕やらフィクサーやらあれこれと影響力が大きいものの、ロッキード事件で有罪判決後に死去したんでしたっけねぇ......結構社会への影響力が大きかった人ですが。
辻氏とは、辻政信か.......戦後国会議員ですが、むしろ認識としては戦時中のノモンハンやらから始まり、南方戦線での多くの敗戦における指揮をした参謀として有名と言う印象がありますが......いや、まぁ悪名高いですな。ちなみに、最後は議員の身分で東南アジアに行ってラオス辺りで失踪と言う、まぁ、よく分からん人ですけど。
ま、こういうような人達の「評価」が情報捏造をしていたと言う.......もちろん自身の利益やらの為ですが。まるでイラクですな.......おまけに同じ情報を多重に米機関に売りまくるとか。
児玉誉士夫への評価は「価値は無い」だそうで、プロのうそつきでギャング、ペテン師、大泥棒と評価だそうで.......まぁ、でも戦後の動きを見ればあながち間違いとは言い難いというか、のし上がるのに必要な才能の一端とも言えますが.......情報員としては最低。辻政信の評価はきわめつきで、日本の再軍備の為に米国を利用し、「第3次世界大戦さえ起こしかねない」男と評価だそうで。
何つぅか、まぁ.......
でも、児玉誉士夫は思いきり右ですから、間接的か直接的かは分かりませんが、反共で動いたんじゃないんですかね......米国の望む姿だったかは別問題として。辻政信はまぁ、よく分からん.......(^^; ただ、「第3次世界大戦さえ」云々と言う評価はまた凄いですな。
参謀までやったぐらいですから頭は悪くはないんでしょうが......参謀として合格かどうかはともかく(^^; まぁ、不穏な人物とみられたと言うのが実際ですかねぇ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は移動性高気圧がまた張るようですが。西の方は雲が多く雨と言うところもあるようで。北海道の方では雪も。他は大体晴れるものの、雲が出てくる、と。関東地方は晴れ後曇り。東京で15/4と言う予報ですか。
まぁ、降らないようではありますが。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は強制休暇中。と言う事でまぁ、またどうしようか.......(^^; 散歩でも出るか、何かしに出たいような気はありますが。まぁ、マイペースで過ごすこととしましょう、ハイ。
気温のアップダウンが激しいですが、皆さんも風邪にはお気をつけを。
まぁ、インフルエンザもあるようで、いろいろと厄介な時期ですけどねぇ......
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/02/26
さて、昨日はまぁゆっくりとした一日でして。
ま、前回の更新の前後に「M」をみていまして。特典映像何ざみてから寝ていたんですが。起きたのは体の「トイレ行けー」コールでして、これが10時。とにかく寝やすいと言うかなんというか......いや、もう布団から出るのがおっくうでしたかね。
で、起き出してから巡回やらあれこれしていたんですけど、眠い。
ま、気力も湧かんので休養日と決め込んで過ごしていたんですが、夕方から落ちると言う......やっぱり眠い。
で、起き出してから食事をとり、その後ゆっくり........するにはどうにも落ち着かず。で、仕様がないんで仕事の方をあれこれとやっていまして、これが思いの外集中してやれたかなぁ、と言うか。面白いもので、結構進めましたか。
何つぅか、休養日と決め込む割には余り休めないようで(^^;
ヒマすぎも良くない、と言うことか。
そして昨日は良く晴れましたけど。
予報とは違いましたか。散歩には良さそうでしたけど、こっちは動く気がしませんでした。気温は低く、冬らしい天候。春も間近になってから「冬らしさ」と言うのがなんとも、ですがね。ただ、この気温の低さは曲者で、いくらでも寝られる感じです。
いやはや.......(^^;
で、見ていた映画が「M」。
1931年、ドイツの作品。白黒でトーキー。復元版で110分(オリジナル117分、一般に流通されるのは99分)。フリッツ・ラング監督。脚本はラングとテア・フォン・ハルボウ。ハンス・ベッカート役にペーター・ローレ。カール・ローマン警部役にオットー・ヴェルニケ。「金庫破り」役にグスタフ・グリュントゲンス。詐欺師訳にテオ・リンゲン。グレーバー警部役にテオドール・ロース。風船売り役にゲオルク・ヨーン。他もろもろ。
ストーリー:ベルリンで少女を狙った連続誘拐殺人事件が続発した。8ヶ月間警察は犯人を追い続けるが、手がかりは得られず、夜も警察がそこかしこにいる状況であった。そのような状況をあざ笑うかのごとく、事件は続いていく。業を煮やした裏社会は、自分たちで犯人を追い込もうと浮浪者達を組織して監視網を強いた。その中、盲目の風船売りはペール・ギュントの曲を口笛を吹きながら歩く男に気付く。以前子どもが殺された時、その口笛を吹く男と少女に風船を売ったことを思い出した風船売りは、仲間を呼び、マークをつけて追いつめていくが.........
と言う事で、まぁ管理人が初めて見たラングの作品なんですが、インパクトが強烈で.......(^^; あぁ、集団って恐いなぁ、と思った作品でもあるのですが。
若干時代背景の理解が必要でして、当時はナチスが政権を握る数年前。と言うかナチスの時代の前夜とも言える時。そしてこの映画の公開前の20年代から公開時のワイマール時代では、社会情勢の不安な時代であると同時に、お約束的存在であるシリアルキラーがいまして。代表格は肉屋のゲオルグ・カール・グロスマンとか(殺した人間の肉は......)、「ハノーファーの吸血鬼」ことフリッツ・ハールマン。そしておそらくもっともこの作品に色濃く出ていると思われる、「デュッセルドルフの吸血鬼」と呼ばれ、手塚治虫の短編にも登場するペーター・キュルテンといった人物達がいた時代。そして、この作品のオリジナルのタイトルは「殺人者は我々のなかにいる」と言うものだったそうですが、勢力を伸ばしつつあったナチスはこれを聞いて自分たちの事か、と勘違いしたと言う話があるそうですけどね......
ま、そう言う不安定な時代ですが。
一画面中の人の密集がやや多いのは時代として、しかしながら影の使い方(議論のシーンを壁に映った影で表すとか、暗示)やら、音の使い方(意図的な無音.....違和感を感じないと言う)。何と言ってもペーター・ローレのあのぎょろ目による演技のすばらしさ、そして各人の表情と最後の15分にピークを迎える(他にもかなりあるんですが)集団心理と言うか狂気。描き方はやはり逸品ですねぇ.......本質的にこの監督は「集団」と言うものを理解していると思っているんですが、個人的にですけど。
まぁ、ナチスが政権をとる過程でおそらく痛感したとは思うんですけどね、ラング自身も。
とにかくも基本的に現代にも繋がる警句的な部分がある作品でもあるのですが。全体的にはやはり暗い作品ですし、犯人の異常心理の告白は、正直言えば主張は今でも行われるような感じのものですし、「ゾディアック」(アメリカのシリアルキラー)的なものを感じさせるような部分もありますし。
古典的な名作だと思いますがね.......まぁ、ラングに興味のある方はどうでしょうか?
しかし、ペーター・ローレ。
解説のブックレット見て「あ〜、どっかで見た事があったんだ」と思ったのは、この人は「マルタの鷹」に出ているんですね.......あっちじゃ痩せていたから気付かなかったのか?(^^; 目が印象的ですけど、この人は。
演技力は相当なものなんですがねぇ。
ただ、ブックレットを見る限りはどうにもハードな人生のようですが。
そう言えば、巡回して見ていて。
Ameba Visionよりシューティングゲームの歴史と言う動画を見付けたのでご紹介......フランスのもののようですが。一応字幕がついているので日本人でも分かります。っつぅか、基本的に日本のシューティングゲームの歴史を取材したもののようですが。
懐かしいゲームがちらほら.......
まぁ、今じゃ実質廃れた分野になってしまったのが残念ですけどね。80年代後半はやはり黄金期だったか、と思うものがありますが。どうにも弾幕は余り慣れなかったなぁ.......管理人が最後に本当の意味で「やり込んだ」シューティングゲームは、結局はサイバリアになるのか.......弾幕ですけど。最近まだ出ている弾幕はもう、やる気が失せるんで。
ま、でも「見ているだけでおなか一杯」でもやはり上手いプレイのは見てしまうものはありますが。もっとも、この傾向は大体トレジャーのヤツに限定される感じはありますけどね.......
後はスラドを見ていまして。
先日のNatureにも出ていた道具を使って狩りを行うチンパンジーと言う話も出ていますが。
え〜、役目を終える白熱電球と言う話が目に付きましたか......白熱電球。効率が悪いので最近は蛍光灯に移行してきている、と言う話のようですが。日本ではもうとっくに、と言う感じですが海外では違うと言うことのようで。
で、ニュージャージー州で切り替えると言う法案が出たと言う。
ニュージャージー州はエジソンの研究の拠点、と言う事でそういう「意義」としては大きいのでしょうけどねぇ......まぁ、時代の流れではありますな。中を見ていくと、カリフォルニア在住者の話もありますが、あっちでは蛍光灯は安定多数と言う方では無いようで。
そう言えば、職場で管理人が使用している倉庫の電気が電球でして.......で、これが切れる。おや、ってんで「電球ありますか?」と事務方に行ってみると「え〜? 電球はないよ」と言われた記憶がありますね。
そう、良く考えるとことごとく蛍光灯........
う〜む。
後は暗黒武将ダース・ベイダーと言う話もあるようですが。
五月人形にシスの暗黒卿が登場のようで......これがまた違和感がない(笑) 作ったのが老舗吉徳ってんだからまぁ、話題作りと言うのもあるんでしょうが。作ってみたくなったのかもしれませんし......少子化に伴う売り上げ減と言うのもあるのかもしれませんけど。
まぁ、別に伝統だけ守ってれば良いと言うものでも無いんで(伝統とて新しいものを取り入れてできていったわけで)、こういうのも良いのかとも思いますが......イロモノ扱いされそうな気がしないわけでも無いですが。
でも、まぁはまっている。
それと情報収集衛星のH-IIA F12による打ち上げ成功と言う話もありますが、同じく宇宙ネタでNASA、Virgin Galacticと提携と言う話が出ていますね。
NASAとVirgin Galacticが提携か......Virginの方はSpaceShipOneを擁していますが。宇宙服、シャトル外壁の耐熱材、ハイブリッドロケットモーター、音速の5倍以上の速度で運航可能な極超音速機などの開発での協力についての覚え書きと言うことだそうですが。
ブランソン会長もやっぱり精力的に動いているのだろうか.......
っつぅか、この会社も本当に幅が広い(^^; っつぅか、広すぎる。冒険野郎な企業家故なのかどうか?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は取りあえず高気圧の勢力下? 西の方の太平洋側は雲が出て雨と言うところもあるようですが。他は基本的には晴れるようですね。穏やかな天候ですか。関東地方は晴れ。東京で10/3と言う予報と。
取りあえず、平年並? まぁ、下は今シーズンでは「低い」になるのかもしれませんが。
さて、今日から一週間が本格化ですが。
え〜......「昭和維新」失敗から71年目ですな。昭和天皇が激怒した数少ない事件の一つであり、日本の方向性を決めることとなった契機ですけど。管理人は木曜まで強制的な休暇状態なんで、まぁ休みです.......やれやれ。取りあえず、まぁマイペースで過ごそうとは思いますけど。散歩ぐらいはしたいなぁ、とも思いますが。
ま、取りあえず様子を見ながら過ごすことになりますかね。
皆さんも体調などにはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/02/25
さて、昨日はまぁ出かけた一日でしたか。
取りあえず、まぁ爆睡の果ての朝はそのまま研修に出かけまして。これが昼までだったんですが、まぁ電車でマナーの悪いと言うか、混雑時の動きがなってない女性にひじ鉄を腹に喰らうわ(マナー悪いよな.......)、余りうれしくないものがありましたけど。
っつぅか、何で混雑しているのに意地で自分のスペースを作りたがるのかがよく分からんです.......ま、遠慮なく潰すこともありますけどね、機嫌が悪い時は(知るか、そんなもん)。
で、まぁ研修は昼には終わりまして、そのまま寄り道などしつつ帰路へ。
本屋でちょいと探し物をしてから帰宅し、後は記事読んでいたりとか、マイペースで過ごしていましたかね......いや、まぁ気力が微妙だったんで。良く寝たくせに(^^;
で、まぁ夕食には同期の「臨終管理栄養士」より貰った酒「巻機」を楽しみつつ(美味い酒でした)、ゆっくりとやっていました。
そして昨日は中々冷える一日でしたか。
北風が久しぶりに強いと言う。良く晴れましたけど、冬らしさがあると言うか......日中はそういう感じ。しかし夕方からは雲が出てきまして、最終的には曇り空となったようですけど。
気温は低め。体感的にも冷えると言う一日でしたね。
ま、風邪ひきさんはやっぱり多いようですが.......皆さんは大丈夫ですかね?
ところで、本がまた進んでいるのですが。
新潮新書より、『徳川将軍家の演出力』と言うのを読んでみましたが.......ま、歴史の教養ものですが。いかにして徳川家がその「ブランド力」を保つ工夫をしていたか、そしてその影響はどうだったのか、と言う話なんですが。
いや、結構面白かったかなぁ、と。
影響力の大きさ、「将軍のお膝元」である江戸の町民達の認識、各大名家と将軍家の関係とか......影響力の大きさは面白いもので。特に川崎大師の話とか、大したものだと思いましたね......もともとは田安家との関係があったってのも知りませんでしたけど。
川崎大師ってのは将軍が参拝してから一気に全国区となったそうで.......って、江戸から片道五里半。それでも日帰りする強者がいたってのがまたおどろきましたけど(^^; 往復11里ですよ? 40km以上も歩くってのは半端じゃありませんが、まぁでも流石に健脚なのに限られたようですが。
他にこの「ブランド力」で有名になったのが相撲とか。
ま、煙止めとか知っているものもありましたけど、やはり影響力と言うか、そう言うブランド力は面白いですねぇ......無礼講のあり方とか天下祭の話とか、やはり江戸町民との関係も面白い。
まぁ、おおらかな部分はおおらかと言うか。
その割に結構ハードだったりもしますがね........江戸時代ってのはそういう意味じゃ結構面白いんですけど。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Universe bounces back from the brinkと言う話があるようですが、取りあえず省略......銀河の話ですけどね。規模がでかすぎてどうにもピンとこない世界でもありますが(^^;
で、Silver screen no moreと言う話があるようですが。グリーナー.....greenerと言う事でまぁ、いわゆる「自然に優しい」と言う事なのか? その映画のサウンドトラックがアカデミー賞を受賞したと言う。
短めですが.......映画の世界では土曜日のオスカー賞が待たれているように、何人かは既に彼らのアカデミー賞を手に入れた。汚染を減らす名目の下、銀幕から銀を減らした事が良い、と言う事で12人の専門家達(technicians)の間で受けた。
そのチームは、シアンの染料とともに使われている録音帯(soundtracks)の銀を置き換え、有害な化学物質を減らして2000kgもの銀の使用を抑え、そして1億5000万リットルの水を毎年減らす研究をした。
白黒映画はセルロイドの上に銀をプリントしたことでできた。録音帯はフレームと一緒に異なった厚さの銀の一片として回された。タングステンのフィラメントを使ったライトの輝きが録音帯を通じて照らし、そして光を捉えたもう一方の側の光電セルを通り、それを音に変換した。
1930年代に開発されたカラーフィルムでは、シアン、マゼンタ、そして黄色の染料が使われている。しかしタングステンライトは赤外線を生み出し、これは色素を十日して光電セルに当たる。その為に銀はカラーフィルムの録音帯に加えられて、望まないノイズを消す為に使われた。これは多くの余計な過程を含むこととなり、そして水酸化ナトリウムはヒドロキノンと言った毒性の化学物質を使うこととなった。これはまた古いフィルムの処理を困難にした。
1990年代半ばにDolby Laboratoriesのエンジニア達によって開発されたこの解決法は、タングステンのライトを赤いLEDに変える事であった。「シアンは赤色に対し、赤外線に対する銀のごとく安定している」とDolby Laboratoriesの副社長であるIoan Allenは言う。彼はチームのメンバーの一人としてAcademy Scientific and Technical awardを2月10日に受賞した。
一度この技術が確立されると、これは劇場の所有車達にタングステンから赤色光によるリーダーへと変える事を決断させていった。最初のシアンの録音帯の最初の大規模なリリースは、十代向けのコメディーでKirstern Dustが終焉のGet Over Itであり、2001年に公開された。
多くのケースにおいて、シアンの録音帯は現在はデジタルの録音帯によってバックアップされており、これは異なる方法である。それにも関わらず、これまでのところ全てのフィルムはシアン染料の録音帯を持っており、そして赤色光は古い銀の録音帯でも働いている。
と言う事ですが。
アカデミー賞と言っても映画のでは無くて、科学的なもののようですが......Academy Scientiic and Technial Awardと言う様ですけど。オスカーとは違うようですが......使われていた銀を減らす、と。まぁ、フィルムの基本的な部分ですからねぇ......
ただ、まぁデジタルの世界になるとまた変わっているのでしょうが。
へ〜、と言う感じです。
後はコラムでmuse@nature.comよりNature's X-filesと言うコラム。トップの科学誌への全ての記事が、トップの科学を含んでいるわけでは無く、そのいくつかは非常に、実に奇妙なものである、と。Jim Gilesのコラムですが。
いくつかの研究機関は風変わりな主張を引きつけている。ロンドンのScience Museumのキュレーター達は、永久機関を手にしたと言う来訪者達に会う事に慣れている − 彼らはしばしば装置につないだバッテリーによって傷つけられたと主張している。
そしてあるスタッフのメンバーは、私に彼女は未来からの来訪者による電話を受けている、と話した。その会話は、電話をしてきた側のタイムマシンが出発したので、短く切れてしまった。
科学誌はいくつかの似たような奇妙な出来事で注意を引かれている。私はデスクに小さなコレクションを持っている。あるライターは彼の指紋に「G」型のパターンがあることに言及している。
Gとは、彼が指摘するには − 通常これは「彼」であるように見える − アルファベットの七番目の文字である。地球には7つの海があり、聖書には7つの封印があり、そしてチェーン店には7-イレブンと言うものもある。これが証明することは.....そう、私にはよく分からないが、しかし彼には何かあると考えているように見える。
しかし全てのそのような手紙はナンセンスファイル(the nonsense file)に直行だ。例えば先月私のデスクに届いた奇妙なファックスでは、しばらく私の全ての注意を引き、そしてより深刻で悲しい物語の一部になってしまった。
そのファックスはNatureからの手紙のコピーのようであり、科学者達に彼らの論文が出版を認められたと言うものであった。しかしいくつかの点で奇妙なものであった。そのレターヘッドは偽造であるようだった。送り主の名前のスペルは間違っていた。そして編集者の名前は、その届けられたところのオフィスでは働いていなかった。
その手紙は、会社が出版日をチェックしようと呼んだ時に、Natureが知ることとなった。しかしNatureはその論文の記録がなかった。我々の原稿編集者達はそのタイトルを知らなかった。The correspondence and enquiries deskは、我々がそれについて何か理解出来ることがあるのかを確認する為に、ニュースデスクまでそれが通ってきた。
ちょっとした理解の後に、私はこの手紙が金に困った科学者(scientist who had got himself in a hole)によって偽造されたものであることを発見した。この研究者は健康ドリンク企業とテストの実施の契約をし、そして彼はいくつかのおどろくべき結果を見付けた、と述べた:このドリンクは抗エイジングの性質を持つ分子を含んでいた、と。
しかしこの研究者は自分を追い越していった。彼の結果を出版するプレッシャーに駆られ、彼は雇い主に対して、彼の論文がNatureに受理されたと主張する事によって時間稼ぎを行った。この論文は全く出てこなかったので、企業は疑いを持ち、そして我々と接触してきた。私が接触をする時までには、この研究者は既に告白をしていた。
この謎は解けた、この科学者は − 彼は未だこのドリンクに老化を遅らせる分子が入っていると信じている − 改心し、そしてドリンクの企業は我々にこれ以上の不平を言わなくなった。その為に、この物語は最良のパターンで、しかし悲しい終わりを迎えたようだ。
この種のことはしばしば起こるのか? 私は疑っている。我々は以前はこのようなことにあったことがない − しかし私が推測するに、偽造された認可の手紙の受け取り人は、常に出版を催促されているわけでは無いだろう。結局のところ、それは私の引き出しに加わることとなった単なる奇妙なものであった。
レポーターのデスクの側で、Natureのオフィスは気味の悪い発掘品がある:その奇妙な、そして過度に希望に満ちた出版への具申である。私は決してこの引き出しの中を見たことは無い − Natureに提出された全ての学術的な原稿は、機密として処理され、そしてジャーナリスト達へのアクセスは認められていない。しかし、私はネコと話す機械について書かれた論文があると言う話を聞いた事がある.......
Natureに届く、これまで最良の、あるいは最悪のアイデア全ては、そのファイルの中にあると私は推測している。
と言う事で、まぁ編集裏話と言うか。
捏造関係の論文を見分けられなかった、と非難されることの多いのもこういう雑誌(NatureやらScienceやら)ですが、その雑誌にくる論文も、まぁあれこれと言うことのようですが......ナンセンスファイル、ってのにはどういうのが入っているんだか。
しかし、まぁ掲載されると言うことはやはり科学者としては大きなものになる訳で、掲載されようと偽造の手紙まで作ってしまうのまでいる、ってのはおかしくも悲しいものがありますねぇ.......
ネコと話す機械も何つぅか。
日本のメーカーが商品にしてイグノーベル賞を貰ったのは犬のヤツだったけど.......まぁ、アレはある種の遊びとして認知されているわけですけど。う〜む.......(^^;
#永久機関ネタも今もって結構くるんだろうか?
しかし、まぁ変なネタか。
春になるとサポートセンターも大変と言いますが。この手の科学誌だといつごろに多くなるんでしょうかね.......
他に見ていまして......統合失調症に関係する遺伝子発見 理研など、統合失調症の発症に関与の新遺伝子、理研などが確認と言う話も出ているようですが。
脳のドーパミンの調整を担う酵素であるカルシニューリンの遺伝子の異常が関連しているのでは無いか、と言うことのようで。これに関連する14個の遺伝子のうち、特定4種に異常があるとリスクが増大すると言うことのようですが。
前頭前野ではその働きが落ちている、と言うことのようで......まぁ、遺伝のケースはそう言う異常を遺伝していると言う事もあると言うことか? ま、もっとも必ず発症するわけでも無く、環境要因も双頭にありますから、ここら辺はなんとも、ですけどね。
ま、基本的にドーパミンに注目されている病気ですが、こういったカルシニューリンの働きに作用する薬剤があれば、当然それも治療に使えると言うことになるわけで.......
後はH2Aロケット12号機打ち上げ成功 鹿児島・種子島、H2Aロケット:12号機打ち上げ成功 IGS搭載、情報収集衛星「レーダー2号」、打ち上げ・分離に成功と言う話がありますか。
これにて6機連続成功.......信頼性はほぼ確立されたと見て良いのかな? まぁ、打ち上げの詳細は今回は内容が内容だけに余り出ないんでしょうけど......悪天候による延期も繰り返されたんで、まぁ打ち上がってから扱おうと思っていたんですが、やっとこさと言うか。
で、これにてH-IIAは三菱重工に移管されると言うことだそうで。
三菱重工のH-IIAのサイトはこちらになりますが。これ以降、JAXAの関与はどういう具合になるのかな?
宇宙関係と言うと、ぼちぼちだったよなぁ、と言う。
何か、と言うとNew Horizons。ぼちぼち木星をスイングバイするはずなんですが、約3日となっていますね.......日本では27日の午後1時40分ぐらいになるのか。現在位置を見てみると、木星まで0.05AUと言う段階にまで入っていまして.......図ではほとんど木星と接触している段階。
これで加速して一気に冥王星まで行く事になりますけど......まぁ、到着は3000日以上先となっていますので、相当なものではありますが(^^; ま、でも取りあえずは無事のスイングバイを期待したいものです。
多分、同時に木星の観測もするでしょうから、何かデータが来ると面白いんですがねぇ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は移動性高気圧が本州に入ってくるようで。九州北部では雲が多い他は、大体は晴れ......るものの、雲が西やら太平洋側には張ってくるようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で6/3と言う予報と。
なんつぅか真冬並ですな。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人はとりあえずしばらく休暇状態.......なんでまぁ、のんびりとやりますかね。まぁ、仕事もあるんですが。映画の消費と言うのもしたいんですが......「M」とか。ま、取りあえずはマイペースで過ごすことになるのは定番と言うことで。
ゆっくりやることとします、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/02/24
さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
まぁ、朝にちょいと突貫気味でしたが、取りあえず忙しいのは朝で終わり。後はマイペースで仕事ができると言う素敵環境と言うか、波の激しい職場ですが.......(^^; まぁ、取りあえず順調に仕事をしていましたかね、ハイ。
で、取りあえず昼ぐらいには大体片づくと言う。
その後、帰路につきまして寄り道しながら帰宅したんですが、その途上で紀伊国屋のフリッツ・ラングコレクションより「M」を購入してきましたか......いや、待っていたんですよ、えぇ。で、そのまま帰路につきまして、帰宅。
気が抜けてやたら眠い中、ぼへっと巡回などしていましたが。半分落ちていびきもかいてしまったようで、家人から「寝たら?」などと言われる始末。で、まぁ夕方に落ちてみたら非常に眠りやすくて爆睡していたようで。
何で時計が午前6時半なんだろう.....(^^;
いやはや。
そして昨日は雨でしたか。
めちゃくちゃに強いと言うことも無かったんですが、結構しっかりした雨でして。昼過ぎまで結構しっかり降っていましたかね......管理人は「これから強くなる」前に出勤出来たので幸いでしたが。帰宅の時も結構弱まりはじめるタイミングでしたので、これも幸いでしたけど。
気温は高くはありませんでしたが、余り一日中変化が大きくないような感じだったようで。
何つぅか、本当に久しぶりのしっかりした雨、と言う感じでした。
そして、やっと手に入りました「M」。
フリッツ・ラングコレクションですね......管理人が最初に見たラングの作品ですが。ラングにとって最初のトーキーと言うことになるようですが。ドイツの黄金時代にできた作品ですが、内容は暗いというか.......(^^; 以前から書いているように、ちょうど麻原逮捕の頃、学生時代に見た作品。
集団心理って恐い、と思いましたけど。
ま、当時のドイツはハノーヴァーの吸血鬼ことフリッツ・ハールマンとか、デュッセルドルフの吸血鬼ことペーター・キュルテンなんてのがいたりと物騒なご時世だったんですが。この映画の公開直前にキュルテンは処刑されていまして、まぁそう言う印象を持った人が多かっただろう事は容易に想像出来るんですがねぇ.......
ストーリーは、少女が連続的に誘拐された後に殺される、と言う事が起きまして。警察は夜も大動員状態、と言う事で裏社会は商売上がったり。と言う事で、彼らも団結して犯人探しをするんですが......その犯人の目印に、殺人者(Mörder)の頭文字「M」を手に書いて、犯人の肩に押し付けると言う......だからそういうタイトルになるんですがね。
インパクトがあったよなぁ......この「M」に気付くシーンがすさまじく印象的だったんで。これとラストの裁判とかね。
で、その十年も経ってから「死刑執行人もまた死す」を見てラングが集団心理の狂気を得意とする事を知るわけですが(^^; 「メトロポリス」もそうでした。
ま、じっくり楽しむことにしましょう、時間がある時に。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
え〜、Islamic tiles reveal sophisticated mathsと言う話があるようで。西洋の研究者達の500年以上も先をムスリムの芸術家達は進んでいた、と言う.......のがあるんですが、取りあえず省略。
#面白そうではあるが。
Who were the first Americans?と言う話があるようですね。年代測定の研究から、クロービス文化(Clovis culture)で作られたものでは無いことが示唆された、と言う......アメリカに存在した文化のようですが。
読んでみますと.....この数十年間、多くの考古学者達は、最初のアメリカ人はクロービス文化と呼ばれるものに属していたと信じていた − おおよそ1万3000年前に、北アメリカの一部に住んでいた狩猟最終姻族である。
新しい研究では、このクロービス文化が以前考えられていたよりも約500年ほど若い文化で、200年程度しか存在しなかった事を示したことにより、この考えに反対することとなった。それはこの新しい日付以前にもアメリカに他の文化があった証拠となる。
クロービス文化は、初めてニューメキシコ州のClovisで発見された、洗練された石器の武器によって特徴づけられている。それらはほ乳類の狩りに使われ、マンモスやマストドンなどの狩りに使われたのだろう。
その「最初のクロービス」のモデルは、最後の氷河期の間に、シベリアからアラスカが繋がれた陸地の橋を渡り、それが南下してロッキー山脈の東部へと、カナダを覆った二つの氷床のすき間を通って向かっていったと言う、オリジナルのアメリカ人であると仮定されている。
彼らがその氷を後にした時、彼らは急速に分散して南アメリカの端にまで約数千年後に到達し、そしてクロービス文化を中央アメリカにまで運んでいった。
この図は、チリとウィスコンシンに残る14000年以上前の考古学的な遺跡の発見によって、とりわけここ数年の間挑まれている。主流の考えでは、クロービスの最初のモデルが分岐していったと考えられている、とUniversity of Arizonaの地質考古学者(geoarchaeologist)Vance Hollidayは言う:「しかしまだ討論がある。」
Texas A&M UniversityのMichael Watersと地球化学者であるStafford Research LaboratoriesのThomas Stafford Jrは、現在クロービス文化の遺物の年代を再評価している。これらは1960年代〜70年代に、現在は使われていない炭素年代測定技術によって年代が測定されていた。
この二人は再度これらの遺物の年代測定を、加速器質量分析装置(accelerator mass spectrometry)と呼ばれる技術で行った。標準的な放射性炭素測定法の様に、この方法はサンプル注の異なる形状の炭素の比率を測定する。しかしこれにはより小量の物質でより正確な結果を得られる。
クロービスの技術は以前考えられていたよりもずっと若い段階で現れてきた − これは以前の13,600年前ではなく、13,100年前となっていた − そして200〜350年間しか続かなかった。
これは人々がアメリカの南の端に到達するには十分な長さでは無い、とWatersは言う。モデルでは、14,000kmの旅は600〜1000年ほどかかる事が示唆されている。
その代わりに、Watersはクロービス文化は以前に存在していた人達によって広められたのでは無いかと信じている。「この古い最初のクロービスのモデルはクロービス文化が人が少ない南アメリカへと進んでいると言うものであり、全てが南端への道となっている」と彼は言う。「しかし我々のデータは、これらの二つの集団は同時発生的なものであることが示されている。」 この発見は今週のScienceに掲載されている。
この再分析は画期的な発見である、とUniversity of Washingtonの考古学者Donald Graysonは言う。しかし、WatersとStaffordの主張は、もし彼らが更なる発掘場所からの物質を分析したならばより強いものとなるだろうと付け加えた − 多くの者は、この遺物の質への関心を除外している。
「より大きく、幅広い時期にわたるサンプルでできるだろう。」とGraysonは言う。「彼らのサンプルが11ヶ所からのものでしかない限り、我々が更なる発掘場所を持っているよりは、その時期がより制限されていると言う理由が受け入れられるものとなるだろう。」
テキサス州におけるAubreyサイトの発掘 − ここは最古のクロービスのサイトの一つと信じられている − は特に心配されている、とUniversity of Arizonaでクロービス文化を40年以上も研究しているVance Haynesは言う。WatersとStaffordはサンプルが汚染されている為に、このサイトを除外している。
Haynesはこの決定に賛同しているが、しかしサイトからの除外はその結果に影響を与えるだろうと指摘している。
クロービスのサイトの地質学的な分析は、この分かが相対的に短命であったと言う考えを支持するだろう、とHaynesは言う。しかし彼は未だ、好奇心と多数のゲームによって動かされた人々が、アメリカに600年以下で浸透していったと考えている。
「これは全く洗練されたグループによる、新世界の探索だ」とHaynesは言う。「私はこの文化が数百年欠けて広まったと言う人を信じていない。」
と言う事で。
クロービス文化、ってのは良く知らんのですが。最後の氷河期に海面が下がり、アラスカとシベリアが繋がって、この「掛け橋」を渡ってアメリカに人が渡り、彼らが文化を築き上げた......と言うのは良く言われていますが。その初期の文化と考えられるのがクロービス文化だと言う事のようですが。
で、これが北アメリカの南端に到達して、チリやらに広まっていったのだろう、と言う。
ところが年代測定を新たにしてみたら、予想よりも500年ほど若く、しかも短期間しか存在していなかったらしい事が分かったと言うことのようで......と言うことは、既存のクロービス文化の地位は追いやられるわけで、他の文化の存在が出てくる。
まぁ、昔の測定法と今のでは流石に変わりますからねぇ......どういう具合にポジションも変わっていくのか。
後はChimps make spears to catch dinnerと言う話がありますか。チンパンジーが槍を造るそうで。この木星武器は動物界で最初の武器であっただろう、と。
チンパンジーは槍で狩りができる、とセネガルの草原で野生のチンパンジーを見てきた研究者達は言う。この革新的な類人猿は、ガラゴ(bushbabies)を殺す為に棒から武器を作り上げる。
この発見はサバンナで木々が点在しているところに住むチンパンジーで見られた。これは人類が進化したと考えられている居住地に近く、即ちこのチンパンジーの振る舞いは我々の祖先の初期のハンチング戦略に光を当てることとなる。
チンパンジーは食料を得る為に道具を使うことが知られている − もっとも有名な者は、シロアリを「釣る」為に棒を使うと言うものである − のにも関わらず、獲物を殺す為の道具を使うことは人類のみの独自性と考えられていた。
その槍を作る振る舞いは、セネガルのFongoliに住むチンパンジー(Pan troglodytes)のグループで見られた。「私はこれを見るたびに不思議に思った」と同僚であるUniversity of CambridgeのPaco Bertolaniとともにこれを発見したIowa State UniversityのJill Pruetzは言う。
そのチンパンジー達は、小さく夜行性で200g程度の重さであり、木の落ち込んだ部分で眠るガラゴを見付けた時に作る。枝を引き裂き、樹皮をはいで、その末端を噛むことで、彼らは裂け目に押し込む為の槍を造る。
このチンパンジーは観測された22回の試みの中で、たった一回しかガラゴを殺すことができなかったが、フルーツやナッツの食事に時たまガラゴを加えることは明らかに努力の価値があった、とPruetzは言う。彼はこの発見をCurrent Biologyに投稿した。
メスか若いチンパンジーのみがこの槍を造るのを見られた。「おそらくは、これはオスにとって十分に利点があるわけでは無いのだろう」とPruetzは示唆する。「獲物のサイズはタンパク質のパッケージとしては非常に小さい。」
他のチンパンジーの群れが槍を造る事ができるのかは不明である。セネガルのサバンナのチンパンジー − これは約500頭しか残っていない − は常に作っている。大半のチンパンジーは森に住む、アカコロブス(red colobus monkeys)を狩るが、これはセネガルでは見られない。
明白にスタイルを持つメスのチンパンジーのハンティングの存在は、人の技術も似たような経路を辿っていると言う考えを強めるものになる、とPruetzは示唆する。1970年代に最初に現れた、「女性は採集民」であると言う理論(The 'woman the gatherer' theory)では、女性は最初に道具を作ったのであろうと主張している。
この発見はチンパンジーの印象的な脳の力に、他の注意を与える。他のわずかな種が恒常的に道具を使う。ある種のカラスは、特別に作った棒で昆虫を割れ目からつり出し、そしてオーストラリアの海岸のイルカのグループは、海綿(sponges)をくちばしに付けて、獲物が砂の海底に隠れるのを邪魔する。
しかし、セネガルのチンパンジーによる武器の使用は、おそらくは動物の技術における新しい地平性の存在となるであろう。
と言う事ですが。
「道具を使う動物」は確かに良く知られていまして、サルやら類人猿やら......カラスも頭が良いですよねぇ。カラスの場合は「人の活動をうまく使う」と言うこともしますが。しかし、「武器」を作り上げた動物ってのは初めてと言うことのようで。
確かに聞いた事がないような。
モノリスでも近くにあったのかは知りませんけど(^^; 人類も同様だったのか? いや、モノリスはともかくとしてですよ?(^^;
後は見ていまして。
スラドに出ていましたけど......ウィキペディア頼み、誤答続々 米大学が試験で引用禁止と言う記事があるようで。スラドの記事はミドルベリー大学史学部でWikipediaの引用を禁止となっていますが。アメリカの大学の史学科で、日本史の島原の乱を巡る記述で、皆でおかしな解答があったと言う。
で、調べてみたらWikipediaにあった記述だったとか。
ま、我々日本人としては興味がありますが.......島原の乱と言うと、まぁキリスト教勢力と反政府勢力による江戸時代初期の最後の動乱と言う事になるんでしょうが。天草側がWikipediaの記述では「カトリックの勢力による支援を受けた」と言う記述があるそうで。
......ないよな? っつぅか、これないだろ........
島原にいた欧州の勢力はオランダですが、こちらはプロテスタントだったよな? で、さらにオランダの方は幕府側に砲撃の支援を申し出たような記憶もありますが.......
ま、スラドの記事の方に原文でどうなっていたのか、ってのもあるようですが。イエズス会が「back」したのか「support」したのかと言う記述で違ってきているようで.....supportにして「物理的支援」と言う意味が加わってしまったようですが。
まぁ、この手の「辞典」のあり方と言うことになるのでしょうけどね.......難しいかと。まぁ、専門的すぎて個人的に欲しい情報、ってのはこういうのにはないので余り見ませんけどねぇ......ただ、小ネタやらちょいと知りたい程度のもので、特に真剣かつ最重要と言う様なものでも無ければ、十分に使えると言うか......「使える」と言うよりは何つぅか「無駄に面白い項目探し」に走って、やたら充実している極道の抗争とか、そう言うのを見て「へー」って言うのはあるんですよね、これ。
まぁ、専門的な部分はやはり「自分でしっかりしたのを使って調べろ」と言うことになるのでしょうが........
しかし、このタレコミとスレッド見ていると。
日本について海外の関心は高いのは良いのでしょうが、記述が間違っていると言うか勘違い、ってのもあるようで、まぁなんとも.......いえんわな。
ちなみに、「からむこらむ」の一部を「参考文献」として結構堅めの内容のサイトにリンクされた方もいらっしゃいますが、そう言う事は一切想定していないサイトですので.......止めた方が無難ですよ。
#初期の記事の方は、結構悩んで表現を誤解覚悟で平易にしすぎているのもあるんで。
#面倒......と言うか今からやろうとすると一から全部書き直ししたくなるから一切修正していませんが。
後は遠い星の話で。
太陽系外惑星の大気成分の識別に成功と言う記事があるようですね......スピッツァー宇宙望遠鏡でホットジュピターの成分を調べることに成功したと。
二つのHD 209458bとHD 189733bと言うホットジュピターの食の前後のスペクトルを引き算した、と言うことのようで......厚い雲があるらしいと言うことのようですが。
NASAもNASA's Spitzer First to Crack Open Light of Faraway Worldsと言う記事で紹介していますね
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低と言うことか。日本海側の東北以北で雪が降り、それ以南は曇り。太平洋側は粗方晴れ。関東地方も晴れて、東京で上が11℃と言う予報ですか。
まぁ、過ごしやすくなるのかな? 傘はいらないし。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は研修ですね.......まぁ、午前中だけなんでがんばってやっていくこととします、ハイ。微妙に爆睡したい気分でもあるんですが、まぁいいでしょう。
取りあえず、マイペースでやっていくことになるとは思いますが。
ま、気候もおかしい状態ですが。皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/02/23
さて、昨日は突貫仕事の職場Cでしたかね。
いやぁ、もう何つぅか.......朝7時半前に職場に到着.......直後に既に仕事が始まっていると言う状態でして。昼食の10分を除いて、全部仕事に集中と言う状態でしたかね......いやはや(^^; 年度末とは言えど、何つぅか、もうハードと言うか。
えらく集中力を使っていったと言うか。
その代わり、帰路の途上は集中力がない上にやたらと眠い。バスで寝たいなぁ、などと言う時に限って席は空かず、空きそうかなぁ、と思ったらバスに職場Dのボスが乗り込んできまして、「お久しぶりです〜」などと会話になるわけで。
おまけに帰りは帰宅ラッシュ......
家に帰ったら精神的な糸がばっさり、と言う状態でしたかね......いやはや、もう何もしたくない、と。
で、昨日は微妙な天気でしたか。
昼までは問題がなく、暖かいとも感じましたが。夕方から職場の方ではぽつりと来る状況。帰路の途上では電車の窓に雨の跡。ある駅では明確に降っている有り様でしたが、地元駅に到着する時には止んでくれていまして、まぁつきあいが良いと言うか。
ちょいと助かりました、ハイ。
まぁ、そういう状態なんで集中力が限りなくないんですが。
Nature.comの記事を見ていると、Premiumコンテンツで見られないのが惜しいんですが、Japanese TV show admits faking scienceと言う記事が出ているようです.....そう、例の「あらあら大事件」になっているアレの事らしいんですが。結構どういう書かれ方がされているのか気になりますねぇ。
そしてCloning special: Dolly: a decade onと言う話もありますか。クローン羊ドリーの誕生から10年と言う記事。現状の集中力では読む気にならない長文ですが、気にはなるなぁ。
通常の記事は三本。
Scrub-jays look aheadと言う記事とAntarctic waterworks revealedと言う記事がありますが。後者がちょいと気になるんですがね......ま、集中力ないんで省略。
で、なけなしの集中力で一本。Treat herpes, treat HIV?と言う話がありますが。一般的な感染をターゲットにした薬剤は、おそらくADISウイルスの拡大を制限するだろう、と......まぁ、タイトルにはヘルペスとありますが、両者ともウイルスですし。
読んでみますと......性器ヘルペスと戦う薬剤はまた、顕著にヒト免疫不全ウイルス(HIV)とこのヘルペスの両者に感染した患者のHIVのレベルを引き下げるらしい、と新しい研究で分かった。大半のHIV妖精患者はまた、単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus)を持っており、その為に抗ヘルペス薬はHIVの拡大を制限する手助けをするだろう。
New England Journal of Medicineの今週号に掲載されたこの研究は、HIV患者への性器ヘルペスのテストの重要性に注目している − このウイルスは周期的な性器の潰瘍を起こす感染であるが、数年間体内で静かに潜伏することができる。
London School of Hygiene and Tropical MedicineのNicolas Nagotと同僚らは、136人のHIV-1と一般的な単純ヘルペスウイルスの両方に感染したアフリカ人女性における臨床試験を行った。患者の半数に一般的なヘルペス治療に使われる、バラシクロビル(valacyclovir)を投与し、残りの半数には偽薬を与えた。
この薬を摂取した女性は、彼女らの血漿中におけるHIVのレベルが70%程低く、そして偽薬をとっていた人に比べて生殖器中におけるウイルスのレベルは50%ほど低くなっていた。長期の治療は、より良い結果を生み出した、とNagotは言う。これはHIVの量が安定的に3ヶ月間の研究の終わりには低下していた為である。
重要な次のステップは、この減少が病気の伝染(transmission)や進行にどのように影響するのかを見ることである。他のHIV治療も含めた研究は、似たようなウイルスの量の低下が感染や進行の低下をもたらすことが示されている。
「HIV感染は性器におけるウイルスの量に非常に関連をしている」とNagotは言う。「その為に我々はこの治療が感染の低下になるだろうと確信を持っている。」
研究者達はどのようにHIVと単純ヘルペスウイルスが関連をしているのかは良く知らない。いくつかの考えでは、ヘルペス感染が免疫細胞を、HIVが隠れて増加出来るようにし、HIVをより増やせるようにするのでは無いかと言う。他の証拠からは、ヘルペスウイルスはHIVの複製の促進を何か知らしているらしいことが示されている。
他の淋病(gonorrhoea)やクラミジア(chlamydia)といった性感染はまた、患者がHIVを多量に持つことと関連性を持っている。
HIV感染の管理の挑戦に面し、医者や患者達は時折ヘルペスを見落としている、とFred Hutchinson Cancer Research Centerのウイルス学者Lawrence Coreyは言う。「単純ヘルペスウイルスで入院することはまれであり、その為にそれがHIVに感染した人において、深刻な日和見感染となると言う認識が小さい。」
しかし、彼はNagotの研究はHIVのウイルス量の減少が、抗HIV薬であるジドブジン(zidovudine)を使った時の効果と似ていると指摘する。
CoreyはHIV感染に対する抗ヘルペス薬の影響を、片方がウイルスを持っているパートナーである3000組のカップルにおいて評価する研究をしている。この研究は既に2700組が登録をした、と彼は言う。
以前の少数の患者における研究では、単純ヘルペスウイルスの減少はまたHIVのレベルを減らすことが示されている。しかし大規模な研究が決定的な全身の為に必要である、とUniversity of Minnesotaのウイルス学者Timothy Schackerは言う。
Schackerはこの治療がこのウイルスの感染の減少の素早い道筋を提供することを期待している。「人々に相対的に単純で安価に感染率を下げると言うような他の戦略があることを考えさせることは、本当に重要なことだ」とSchackerは言う。「我々はすぐにワクチンを手に入れられるわけでは無く、その為に我々が行うあらゆることが重要になるのだ。」
と言う事で。
単純ヘルペスウイルスとHIVの関連は結構前に言われていたような記憶がありますが......ま、単純ヘルペスウイルスがHIVの増殖のおぜん立てをするらしい、と言う話がありまして。その詳細は不明ですが、まぁある種の共生関係というか、双方に何かしらの利点をもたらす様な関係になっているのかもしれませんが......片利共生かもしれませんけど。
ま、しかし単純ヘルペスウイルスを減らすとHIVも減るらしい、と言うことのようで。両者の関係を示す証拠ともなるのでしょうが、やはりメカニズムの解明と言う点で重要になるのでしょうかね......感染率の低下と言うのもあると思いますが。
ま、ワクチンなどの「決定打」以前に取る必要のある手段は多くあった方が良いわけでして......その決定打を手に入れていませんから。そういうものの一つになるのかもしれませんが。
しかし、まぁ何かHIV関係の話、多いですねぇ......学会でもあるのか?
ま、取りあえずこんなところで体力と言うより集中力が切れたんで、2並びのタイミングで以上で。
さて、今日は低気圧がラッシュで日本列島を横断していくようで。九州南部やら沖縄はともかく、他の地域は天気が悪く、各地で雨が降るようですね......北の方も雪よりは雨のようで。関東地方は雨がとにかく降るようで。東京で11/9と言う予報と。
まぁ、何か微妙な天気となりそうですな。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人、強制的に休暇状態に入らされることになりまして(別に管理人のミスでは無くて、仕事の都合)取りあえず今日出ると今月の仕事が終わりです......給料はもちろん減りますが.......(- -; まぁ、ともかく、仕事はあるのできっちりやることにします、ハイ。土曜も研修だし。
えぇ、もう取りあえずはやることはやらんと給料が入りませんからねぇ。
がんばろうと思います。
と言う事で以上で。
また、後日........
2007/02/22
さて、昨日は仕事をしていましたけど。
え〜......まぁ、午前中は職場Cであれこれとあったんですが、直前での予定変更が若干重なって、こちらも予定変更のあおりで慌ただしくなったりとかしていましたかね.......まぁ、問題は無いぐらいの余裕がある一日でしたので、こちらも一瞬焦った程度で余裕で対処出来ましたが。
そして、まぁ体調も戻ったと言うことか。声も大分出るようになりまして、客対応中に見苦しい声を出さなくて済んできていますかねぇ......もっとも、一人職場の人間がダウン。見事に風邪の様なんですが、なんともまぁ、流行しているようです。
.......移したって事はないよな?(^^;
で、まぁ一通り午前中で昨日はやることを終えまして。ま、書類関係の片づけなんかもあったんですが、許可貰って午後になったら撤収......で、これがまた眠い。何と言っても太陽が暖かい、ってんでバスで落ちる、電車で落ちかける、と非常に眠くなっていく状態で帰路へ。
で、帰宅してからピークに達し、寝ちまいましたか。
えぇ、もう再起動が苦痛なぐらい......気付いたら帰宅して3時間は寝ていたなぁ、と言う.......まぁ、その後はネット上を巡ったりやら仕事の処理で過ごしていましたけど。
なんとも眠い一日でした。
そして昨日は良く晴れた一日。
外にいればそれほどでもありませんが、風を遮断して太陽光が当たるとかなり暖かい一日でしたか。昼間の電車から見える風景も変わってきていますし、遠くが見えにくくなってきています。しっかりと春になってきていると言うことなのでしょうけどね。
おまけに眠気も誘う。
やはり春?
ところで、先日読んでいた本。
『藤原氏千年』と言う、講談現代新書の本を読んでいまして.......先日読み終えたんですが忘れていたというか。まぁ、多分に『大鏡』を読んだのが影響しているんですけど。
藤原氏の勃興から現代まで......というか、現代じゃないですね。メインは鎌倉になるまでと言うところでしょうか。その経緯の話があるんですが。まぁ、『大鏡』読んでいたのがやはり大きいと言うのはあるんですが、やはりこう見ると結構面白い一族ではあるなぁ、と言う。
興味がないとさっぱり面白くない本ではありますがね(^^;
ま、大織冠である鎌足から始まるわけですがね.......改めてみると「不比等」とか凄い名前だとか思いつつ、結局のところ権力を握るまでの動き、握ってからの動き、摂関政治の完成と言う部分がメインにある話でして。ある程度の前提知識がないと確かに辛い話かなぁ、と.......分かりやすくはなっていますけどね。
ただ、こうやっぱり「権力闘争の上手さ」が氏長者になる必須能力のようですね.......
指摘も鋭く、「従来通りの政治」というか要は波風立てない様にやるのが当時の政治家として「優れている」と言う観点があるんですが、そう考えると道長辺りは実は「何も改革なぞやっていない」と言うのが面白いとも思えるわけで。まぁ、確かに権力闘争の話しかないからな、道長.......(^^;
ただ、やはり藤原氏ってのは道長をピークに後はさっぱり、と言うのがありまして。それ以降の話がちゃんとあったのは結構な収穫だったかなぁ、と言う......いや、実際に貴族が政治をコントロールする、ってのは道長辺りがピークで、それ以降は弱まるんですよ。
だから院政といったものが出たり、武士の台頭となるわけですが。
それに伴って摂関家も五摂関家となり、一条、二条、九条、鷹司、近衛などに分かれていく、と言う過程が出てくる.......ま、なるほどねぇと思いましたけどね........
ま、この時代に興味がある方は。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
二本新しく出ていますが......Monkeys hug it out to avoid fightsと言う話がありますか。wild spider monkeysと言う猿がいるそうで、これは大グループで生活するらしいのですが、すぐに分裂してエサを求めやすくなる様にし、しかも渡り歩くらしいと。で、まぁ相手を抱きしめるなどして争いを避けると言うことだそうで......皆顔見知りとなるようなグループになるようですからねぇ。
後はA cloudy view of cloudinessと言う話もありますが。雲の量が減ってきている、と言う報告があるものの、実はこれは観測している人工衛星の位置で結果が変わってくるだけ、と言うことが分かったと言う話。
ま、いずれも微妙なんで省略。
で、先週読み損ねた方の記事を代わりに.......Disputed inquiry clears bubble-fusion engineerと......Purdue Universityが泡核融合の説明を十分に出来なかった、と言うヤツですね。概要だけここでも書いた記憶があるんですが、ずっと気になっていたので。
読んでみますと......Purdue Universityの当局は、先週(この記事自体が先週なので注意)内部で指摘された核技術者Rusi Taleyarkhanの不正行為について、その問題は開放したと発表した。しかし、この発表はその回答よりもより多くの疑問を持ち上げてきた:この分野の研究者達は大学に対して、その質問がその研究が捏造では無かったのかと言う感心については、言及をしていないと批判している。
Taleyarkhanは重水素を含む液体(deuterated liquids)において泡を衝突させることで核融合ができたと主張している。彼の研究は、クリーンなエネルギー資源の開発の改善が約束されていたが、しかし独立したか学者達はその結果を再現出来なかった。その研究はいくつもの内部での不正行為の主張があり、これにはTaleyarkhanが彼の学生とポスドクを「独立した」彼の発見の確認者として論文に引用した、と言う事実が含まれている。
Purdue(大学名)は2月7日に、「委員会は証拠が研究の不整の主張を支持するものでは無く、更なる調査は行われないことが保証される事を決定した」と発表している。それは彼らが「内部で」のものと言った事以外は、熟慮したと主張された部分の内容の特定を拒否した。
Taleyarkhanを含むこの団体の出来事は、2006年の3月、彼の研究がNatureに報告された後に起きた関心以降から始まっている。Purdueの学務担当副総長(provost)であるSally Masonは、大学が客観的なレビューに着手すると言うことでこれに応じた。2006年6月、大学はレビューは完了したが、その内容の一般への発表を辞退した。先週の発表はPurudeの工学の学部長であるLeah Jamiesonによって約束された、第二の内部の問い合わせの調査結果を発表したものである。
Taleyarkhanはいくつものニュースのアウトレットに、彼が「疑いを晴らせた」と感じたと語っている。しかし批評家達は、Purudeの出来事の妥当性に疑問を持っている。また特に、この分野の外部の研究者達によって情報交換された中で、事によると、偽造などを含めた関心を未だ無視するのに、内部の主張に制限を加えたと言う明らかな決定があったと言う。
「彼らは明らかにその責任を狭めて注目し、そして研究に手が加えられていたのかどうかについての疑問を避けている」とUniversity of Illinoisの化学者で、Taleyarkhanの主張の再現を試みたKen Suslickは言う。SuslickはTaleyarkhanの研究が詐欺行為によるものでは無いかと心配している多くの研究者の一人であり、そして彼はPurdueに彼の2006年6月における関心についての記述をしている。これらには、おそらくは独立した実験の報告の間でデータの明らかな複製が含まれており(これはNatureが初出である)、そしてTaleyarkhanが主張している、泡核融合(bubble fusion)から探知したと主張する中性子のスペクトラムの報告が、正確に標準的な放射線源であるカリフォルニウムと一致している。Taleyarkhanはこれに対し、彼が研究室でカリフォルニウムによって放出された中性子を測定した時に、彼は彼の核融合実験で見られることが全く無さそうな何かを発見した、とこれに応じている。しかし、最近の前刷りでは、Taleyarkhanは彼の対応におけるオリジナルのスペクトラムのデータのいくつかを削除しており、そして全てのデータセットはカリフォルニウムの様に見えるとしている。
大学側は決してSuslickの関心に応じていない。Purdueの研究へのassociate vice presidentであるPeter Dunnは、Natureに対して彼は大学はこの過程を辿る事ができたと信じていると語った。彼はなぜかレが決してSuslickに応じないのかについて、あるいはSuslickの関心への関連した証拠がどうであったのかについて、別の質問として進めるのかも触れなかった。Purdueは第二回目の質問パネルのメンバーについての明らかにしていないが、しかしPurdueのindustrial engineeringの教授であり第一回のメンバーでもあったDale Comptonは、彼がTaleyarkhanのデータについての質問へについて考えるよう頼まれたと言う記憶がないと言う。
Purdueに2006年2月にTaleyarkhanの調査を尋ねたLefteri Tsoukalasは、この発表を「無法な行為」と呼んでいる。Tsoukalasは、2006年10月に、この関心についての大学の扱いの方法について抗議して、彼が辞任するまでPurdueのnuclear-engineering schoolの長であった。彼は科学的な不正行為についての申し立ての扱いの通常の方法は、予備的な照会を保持しておき、そこで粗の件について調査するか近づくかする過程を取る。それはこの県では起きなかった;その代わりに、大学側は二回目の予備的な照会を行った。Tsoukalasは別として、Natureによる呼び出しは、Taleyarkhanの研究について関心を起こし、他の質問の間にインタビューを受けただれかを特定することに失敗している。「Purdueの発見は泡核融合自信のように謎に満ちている」とTsoukalasは言う。
Taleyarkhanはしかし強く大学の過程について擁護している。「私の意見と経験におけるPurdue Universityは、非常に良くレビューを通じて、そして私の全面的な協力をもって実施してきた。」と彼はNatureに語った。「プレスにおいて成された申し立てはPurdueは知っており、そして当局の思いやりのある結論は、彼らの声明において良く明瞭に現れている。」
不正行為の問題以上に、PurdueはまたTaleyarkhanの研究の科学的な価値を明確に是認している。先週のプレスリリースにおいて、vice-president for university relationsのJoe Bennettは次のように発表している:「Taleyarkhan教授は非常に約束された、傑出した研究に携わっており、我々は彼が今回、この重要な研究に全ての注意を向けられるように望んでいる。」
泡核融合の再現に挑んだUniversity of CaliforniaのSeth Puttermanは、Taleyarkhanの研究は正しくないものだと考えている。「PurdueのTaleyarkhanの科学研究のアプローチへの擁護は、彼らの世評をおとしめることになるだろう」と彼は言う。「もしPurdueが彼らの信用性を維持することに関心があるのならば、彼らは彼らのパネルに外部メンバーを加えるべきだ。」 Purdueの学術的な出来事に最終的な責任を持つMasonは、Natureのコメントの要求に応じなかった。
PurdueのアナウンスはSuslick、Puttermanそして他のTaleyarkhanの主張をした実験を彼の説明に基づいて再現しようと試みた人達の報告と同日にだされた。彼らは核融合が起きたと言う証拠を一切見いだせていない。
Suslick, Putterman、そしてTaleyarkhanはUS Department of Defense's Advanced Research Projects Agency (DARPA)から、Taleyarkhanのオリジナルの主張をテストするプロジェクトの為に出資を受けている。taleyarkhanは約20万ドルを彼の泡核融合実験に費やしている。DARPAのスポークスマンであるJan Walkerは、Natureに対し、Purdueが公式にDARPAに質問又はその結果を通知していないと言う:「我々は質問が出てきていることは知っており、現在我々ができる何かや、あるいはアクションの調査をしている。」
と言うことで。
ま、取りあえず今日出たので余り興味がなかったので、先週興味があってできなかった記事、と言う事でこの話.......結局bubble-fusionもなんて呼んで良いのか(^^; 泡融合? 泡核融合? バブル核融合? バブル融合?
まぁ、ともかく去年の話なんですがどうにもまぁ、大学側が研究者を擁護するのはまだしも、内容を明らかにしてくれないと言うのがまず不信の元になっているようですが.......Taleyarkhanのデータもバックグランドの中性子を見たのでは無いか、とか測定器のカリフォルニウムの中性子では無いのか、とかあれこれ言われていましたねぇ。
まぁ、カリフォルニウムの線が強くなってきているようですが。
どうなることやら.......
後はスラドを見ていまして。
名医はゲームが作るなんて言う話があるようで......外科医の話のようですけどね。まぁ、あるゲームと手術成績に相関性があった、と言う事のようですが。
.....真っ先に思いつくゲームは、やはりLife & Deathですよねぇ......と言う人は既に結構古いと言うことなのでしょうけど(^^; っつぅか、案の定スラドでも出てきていますが。
まぁ、でもどういう部分で「鍛え」られるんですかね? 器用さ? 戦局的な部分? レースゲームはダメのようですが........空間把握能力とかは重要な気もするんだが、まぁでもよく分からんなぁ......
結構興味深いと思うんですがね。
そして、なんだかなぁ、と思ったのが「金田のバイク」似な3輪バイク、発売と言う記事なんですけど......似てないじゃん(^^;
AKIRAと言わなきゃ良かったのに、と.........
まぁ、デザインとかはまぁこういうのもあるのか、とは思いますけどね。AKIRAよりも外見のフォルムがもっと幅が狭く2輪になれば純粋にTRONになる気もする.......(^^; まぁ、座り方が違いますけどね、これとは。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね......良く寝ちまったし(- -;
さて、今日は天気は西から下り坂ですか。移動性高気圧が抜けていくようですね......金曜日は南岸に低気圧か。ま、西日本は晴れていても崩れて雨となるところが多いようで。東は雨までは行かないらしく、取りあえず晴れ。関東地方は晴れ後曇り。東京で14/6と言う予報と。
まぁまぁとなりそうですな。
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は仕事が慌ただしくなりますかねぇ.......片づけるべき仕事がどかっと来るんですが。まぁ、やることはきっちりやっておくこととしましょう、ハイ。
面倒なものもあるんですがねぇ.....まぁ、仕様がないか、仕事だから。
取りあえずはマイペースでやっていこうと思います、ハイ。皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/02/21
さて、昨日は在宅の一日でしたか。
いやぁ......先週の病み上がり状態からの旅行での疲労、そして月曜日の突貫仕事と言うのがあって疲れていたんですが。そのおかげか非常にまたよくねられましたかね.......起きたら午後1時過ぎていましたので。
まぁ、気持ちよく爆睡。と言うか、久しぶりにこういう眠り方をしたような気がしないわけでも無い。もっとも起き出してすっきりしたのか、と言うと微妙に錆びついていると言うのが実際だったりするんですが(^^;
いやはや、眠いもので。
で、そのまま夕食まではぼへっと巡回などして過ごしていまして。夕食前には仕事をしていましたかね......いや、もうマイペースです、ハイ。
と言う事で、中々眠い一日でありました。
そして昨日は天気の悪い一日でしたか。
関東地方南部、雨でして。昼ぐらいから降っていたようですけどね......気温は上がらずに低めで推移していたようで。
まぁ、予報とは反した感じでしたかね。
まぁ、しかし昨日は気合いが入らんかった(^^;
ま、何やっていたか、と言っても仕事以外は大したことも無いんですが。何つぅか、動画系のサイトに最近良く行きますね。ニコニコ動画(β)とか。ゲーム関係のをよく見ているなぁ、と言う。
いや、何かあるんですよ。
極上パロディウス完全クリアーとか(^^; ドラクエでの勇者一人旅と言うのもあったか。何つぅかみてしまうものがある。新しく入るのも結構あって、昔懐かしいというか「アレ」なので有名になったPS用ソフト「LSD」の1週間分プレイから、10個の動画に分けて上げたものと言うのもあったな。
後はスーパーマリオ系のが何か面白くて見てしまっていますが。ハックロムのヤツとか、いろいろと......まぁ、ニコニコ動画で見ているのは、あのコメントの影響が大きいのかなぁ、とも思いますが。
結構面白いかと。
で、やっとこさ久しぶりに巡回してNature.comを見ていまして。
先週興味ありながら読めなかったのを一つ.......HIV attacks the first line of defenceと言う話。ま、HIVの女性への感染で二つの細胞に同時に攻撃することで侵入する、と言う話なんですが。
読んでみますと.....研究者達はHIVウイルスが性交中の女性の体内にどのようにして侵入するのか、より理解することができた。この発見は通常のセックスで、男性よりも感染に弱い女性と少女たちを守る手助けとなるだろう。
HIVはヒトの膣の皮膚上にある二つの細胞を攻撃する、とアメリカに拠点を置く研究チームが発見した。Immunityに報告されたこの発見は、科学者達に感染を防ぐ薬剤やワクチンのデザインに重要な弾みをつけるものとなるだろう。
University of WashingtonのJulie McElrathに率いられた研究者達は、女性が性交中に − ウイルスと女性が接触するもっとも一般的な方法である − HIVに暴露した時に何が起きているのかを知りたかった。
膣の皮膚はHIVウイルスにとって最初の壁となる為に、University of WashingtonのFlorian Hladikは膣の皮膚を外科的に取り除いてみた。彼は化学処理をして、組織の下に横たわるこの皮膚の一番外側の皮膚層を分離した。彼のチームはこの層を、染色したHIVウイルスに暴露してみた。チームはこの時にウイルスに感染した細胞を見ることができた。
二時間以内に、HIVは特定の免疫細胞であるCD4+ T細胞を攻撃し、そしてそのほぼ半数に感染した。同時に、このウイルスはまた他の免疫細胞である、ランゲルハンス細胞(Langerhans cells)と呼ばれる細胞にも感染していたが、ウイルスがどのように感染をしているのかは明らかでは無かった。
科学者達はHIVが膣中の直接CD4+ T細胞に感染するのかどうかを知らなかった、と言う事でこれは重要であると、Tulane National Primate Research CenterでサルでHIVにに他ウイルスの研究をしている病理学者Ron Veazeyは言う。「これは大きなことである。なぜならば、膣における最初のHIV感染のターゲットは何であるのか、議論が多くあったからだ」とVeazeyは言う。「彼女はCD4+ T細胞とランゲルハンス細胞への感染を店、そしてこれは誰も今まで見せたことの無かったものだった。」
ウイルスがT細胞とランゲルハンス細胞に感染する事を知ることは、研究者達にHIV感染から女性を守る為の最良の殺菌剤(microbicides)を選ぶ手助けとなる。殺菌剤は、HIVの女性の体内への侵入を防ぐ為のクリームかジェルである。しかしこれまでのところ、女性における三つの殺菌剤の試験は失敗している。
Savvyと呼ばれるある製品は、ウイルスから女性を守るのに失敗した。他の二つの製品は実際に女性のHIV感染のリスクを増やした。その内の一つUshercellはこの結果を受け、今年の1月31日に試験から引いた。
この新しい発見は研究者達にこのような失敗を避ける手助けとなるだろう。この発見はあらゆる効果的な殺菌剤がT細胞とランゲルハンス細胞へのHIVの侵入を防ぐもとのなるだろう、とMcElrathは言う。
「これ(研究)は、女性の生殖器がHIVにさらされた時、二つの異なる標的となる細胞が感染することを見せ、その為に最良の戦略はこの二つの種類の細胞の感染を消すことであるだろう。」とMcElrathは言う。
科学者達はT細胞感染のを防ぐ目的の殺菌剤の候補をデザインしてきた。しかし、コレラの製品は大規模臨床試験からはまだほど遠い。臨床試験で失敗した三つの殺菌剤はT細胞に特化しており、そしてさらに三つの殺菌剤が大規模なヒトでの研究のテストを待っている。
と言う事で。
文章中だと性交については膣経由と言う事が書かれていまして、それ以外のセックスについては書かれていませんので取りあえず......まぁ、常識の範囲で。
で、まぁ二ヶ所に同時感染しての侵入と言うことのようですが。免疫系でランゲルハンス細胞ってのは考えたら良く知らんな.....ランゲルハンスと言うとやはり個人的には膵臓を想起してしまうんですが(^^; 一応免疫細胞と言うと、やはりBやらT細胞とかそっちに向かってしまうので(^^;
ま、でもT細胞もランゲルハンス細胞も免疫関係の細胞ですが。抗原を取り込むのがランゲルハンス細胞。CD4+ T細胞はヘルパーT細胞.....まぁ、免疫の活性化に両者とも必要な部分かと。
それを潰すと言うことは、警報のセキュリティを潰すようなものですからねぇ......
なるほどね......でも、同時攻撃なのか。
後はAncient foodies liked it hotと言うのも気になっていたんですが。栽培された香辛料は、6000年以上前には調理に使用されていたかもしれない、と言う。
それが料理に使われた時、いくつかの伝統は神聖なものだったのかもしれない。例えば、タイのカレーは目を潤ませ、鼻に衝撃(your nose run)を起こすのに十分にぴりっと来るだろう。韓国のキムチの熱は単に味蕾を焼けるようにし、そしてあえぐこととなる。今回、考古学者達は新世界の農家達は、我々の想像以上に早い段階からこれらの焼けつくような伝統を確立していたらしいことを発見した。
今日(とは言えど13日の記事なんですがね)Scienceに発表された分析によれば、アメリカの農民達はチリペッパーを6000年以上も前に栽培していたらしい。その中のいくつかの地域では、そのフレーバーへの願望が、陶器の仕様を始める以前にあったらしい。
それらが世界中で伝統的に料理として皿の上で重要な役割を持っていたのにも関わらず、チリペッパーは相対的に、世界的な文化シーンへは新参者であった。この辛味を持つ作物はアメリカ由来であり、そしてクリストファ・コロンブスが大西洋を渡る前には他所に広まらなかった。
しかしその誕生の地、新世界においては、それは千年もの間人々で香辛料の一部として使われていたらしい。彼らがどのような材料を混ぜてレシピとしていたのかははっきりしていない − それらはポットやボウル以前に使われていたのにも関わらず、最初にこれらは生のまま食べられていたらしい。
Smithsonian National Museum of Natural Historyの人類学者Linda Perryは、チリの栽培がBahamasからペルーの北西部にかけて行われていた証拠を発見した。その証拠の見つかった最古の場所は、エクアドルで栽培されたチリであった。
そのチリの遺物は、偶然によって発見された。数年間、科学者達はアメリカ周辺の発掘場所で見つかっていないデンプンの顕微鏡サイズの粒を探していた。そのデンプンの粒は明らかに植物からのものであったが、しかしトウモロコシやカボチャといったあらゆる通常に考えられるものとは一致しなかった。誰もチリをチェックしようとは思わなかった、とPerryは言う。なぜならば、誰もが早期の農民達は主要な食料に注目をしていただろうと考えていたからである。「主要な作物としてよりも、スパイスとして植物を使っていた為に、これは非常に驚きであった。」と彼女は言う。
考古学者達はチリペッパーの経験を持たない為に、その誤りは許されるものだとPerryは付け加えた。古代の食料作物はしばしば調理の日に寄って黒焦げになったものとして残って見られるが、シェフはチリを日に落とすようなことはしなかったようだ − 少なくとも一度以上は。多くのチリのスパイスが、つんと来るような煙を燃やした時にだし、平和な食事を咳の発作にかえてしまう。
その間、いくつかの植物は小さくなって残り、頑丈なシリカの微化石になるが、しかしチリペッパーはそのようにはならない。そして花粉 − これはしばしば歴史上植物の追跡に使われるが − は熱帯地域では余り良く保存されない。
しかしすり潰す道具や、そして調理器具にくっついているデンプン粒は、先史時代のレシピの再構築の方法を提供してくれるだろう。これは保存されているデンプン粒のサイズと形状が、特定の植物のグループの特徴をだすからである。Perrhは現在栽培されているペッパーの異なる5つの種類 − Capsicum属のもの − がその野生の近縁種からの粒よりもより長いデンプン粒を作り出すことを発見した。
知識を伴って、Perryは謎のデンプン粒のサンプルに戻り、そしてそれらが栽培されたチリのものであると理解した。彼女の次のステップはより古い発掘場所から得られたサンプルを研究し、野生と栽培種のチリの間の中間体を見付ける希望を持っている。それらの中間体は正確にいつ、そしてどこで栽培が葉味待ったのかを示すだろう。
6000年以上も前、その発掘場所 − 乾燥しているところで、エクアドルで森林化されたReal Alto植民地 − は泥と草で屋根を葺いた木の家がある小さな村だった、とPerryの同僚であり、University of Missouriの人類学者であるDeborah Pearsallは言う。現在、全てのそれらの家で残っているものは、彼らが立てたものの上に積み上げられてたっている。
エクアドルの農民達は、カボチャやトウモロコシと言った主要な作物を、少なくともReal Altoが石器でデンプン粒を砕き、辛い食品を残す様に調理を始める1000年以上前に栽培を始めている。
人々はチリは6000年程前に栽培されたのだろう、と推測していたが、しかし誰もそれを証明出来ていなかった、とTexas A&M Universityで古代の食料作物の研究をするVaughn Bryantは言う。彼は古代の文化は農業の早期の段階で栽培されたペッパーを取引していたことを示唆する。「ペッパーは他の良い作物だった」と彼は言う。
チリペッパーの栽培は常に小さな謎を持っている、とNew Mexico State UniversityのChile Pepper InstituteのPaul Boslandは言う。なぜならば、誰もなぜ我々がそれらを食べることによって涙が出てきてしまう事を我慢するのか説明出来ないからだ。「これらのペッパーを最初にかじった人は、非常に痛みを感じただろう」と彼は言う。「だから、なぜヒトはまたそれらを食べに戻ってしまうのか不思議に思わなければならない。しかし我々は繰り返し、繰り返しそれをするだろう。」
と言う事で。
辛味ねぇ......良く考えると面白い味覚なんですが。一応痛覚なんですがね(^^; しかしヒトはそれを求めてしまう、と言う......だから「○○倍辛い」なんてのを競うような人まで出てくるわけですけどね。まぁ、その様な香辛料の一つチリペッパー、6000年以上も前に栽培していたらしいと言うことのようで。
まぁ、一応世界中にあるんだろうなぁ......香辛料は。
日本は結構豊富ですよねぇ。特に面白いのはワサビだと思いますが......これも誰が最初にかじったんだか、非常に興味はありますけど。しかしワサビの歴史は全く知らんなぁ。
結構古いとは思いますけど。
香辛料ってのはまぁ保存用途やらあれこれありますけど。やはり面白いものだと思いますよ、えぇ。
後はPicture imperfectと言う話がありますか。Q&Aなんですが。ま、デジタルイメージってのは捏造も簡単に出来るけど、簡単に注目することもできる。と言う事でnews@nature.comが数学者Hany Faridに、科学誌やFBIの為の偽造した写真の追跡について聞いてみた、と言う。
○あなたの仕事は何か?
私は応用数学者であるが、しかし(Dartmouth Collegeの)コンピュータ科学研究室で働いている。私の優先的な研究領域は、デジタルメディア中にある改ざんされたものを探知する為のコンピューター的及び数学的な技術の開発だ。
私の資金は多くは法執行者からきている:私はFBIからの助成金を受けている。研究をするのと同様に、私はしばしば人々や機関からのアプローチにより、デジタルメディアが本物であることを認証する手助けをしている。その為、私は何かしら、デジタル探偵(digital detective)となっている。
○商売はどうか?
私は自分の時間の対価を請求し始めねばならないほどに多くの要求が来ている。これは多くの人々に二の足を踏ませることとなっているが、しかし私の手助けに多くの協力が得られた。私は不思議な一連のケースの仕事をしていた − 一人の囚人が犯罪のシーンのイメージの分析をさせ、一人の不倫のかどで告発された男が、他の女性といたと言う噂の写真の分析をさせ、ある医師は私にやり損なった仕事を治療していた、と言う主張する患者の写真の分析をさせた。そのリストはどこまでも続く。私はまた、それなりの鑑定人証言もしている。
あなたのソフトウエアは写真のいくつもの問題を拾い上げる − この中にはその中の人々が実際に異なる場所で写されていたのでは無いか、と言うものなどがある。どのようにしてそのようにするのか?
我々の目は鏡のようになっている − あなたは写真の中でそれを反射した光のドットと言う形で見ることができる。私はこれについて考える。常に私は誰かの目を見る時は、その目にとりつかれているのだ。
これらのドットの形状と色を調べることで、光の形状や色を決定出来る。目の上のこれらのドットの位置を加えれば、その光の位置まで決定が出切る。
○他のトリックも何か使うのか?
我々はあるイメージ、またはその一部のサイズが変えられたり回転させられているかは分かる。あるイメージがリサイズする時には、コンピューターは失われたピクセルを満たさなければならない。この過程は非常に特定のパターンを残すので、それを測定し探知することができる。
また、あるイメージの一部が他のイメージからコピー&ペーストされたような部分も探知出来る。これは、もし二つの領域が似ていれば非常に簡単に決定出来るが、しかしその二つの位置が何で、これらの領域がどのような形状だったのかを決定することは難しい。それを確定するには非常に大きな可能性がありすぎる。
我々はそのような領域を見いだすアルゴリズムを開発している。基本的な考えは、我々がイメージを小さな領域へと壊し、そしてこれらの領域を色の数値によって並べていく。並び買えは非常に光速で簡単だ。そして我々はより大きな領域が複製されたのかを見る為に、「領域成長(region-growing)」を実行する。自然の写真は大きな複製領域を通常持たない為に、その存在は改ざんの存在の示唆をする。
○これらの技術の正確性はどうか?
信頼出来る。我々は15度以内で光源の方向を推測することができ、これは裸眼よりも優れている。他の技術はイメージの質や圧縮量によって決まる。イメージが非常に圧縮されていれば、その圧縮はしばしば我々が測定しようとする統計的なパターンを破壊する。
現在、誰もが5メガピクセルのカメラと高質な写真を持つことができ、そのことは我々の仕事をより簡単にしてくれる。多くのピクセルがあると偽造は難しくなる。帝室の写真のノイズは我々にとっては呪いだ − ノイズは偽造部分と混ざってしまう。
○そしてあなたはさらなる偽造を見付けると?
非常に多くのイメージは本物だ。私は過去数年で約5件の深刻な偽物を見付けただけだ。私はしかし、この数は増えるだろうと予想する。
この分野は成長中で、より多くの人々がこの領域での仕事を始めるだろう。Institute of Electrical and Electronics Engineersはこの研究のこの領域についての新しい雑誌を始めたし、The Society for Industrial and Applied Mathematicsは同様の雑誌を創刊している。
○あなたは過去に科学関係の写真で相談を受けたことがあるのか?
はい、それは魅惑的なことだった。幹細胞を捏造したWoo Suk Hwangの件の後で、何人かの人々が雑誌における写真の取り扱いについて非常に神経質になっていた。私を雇ったある科学者は、彼らのポストドクや大学院生によって作られたいくつかのイメージのチェックを依頼した。彼は、彼らが操作しているのでは無いかと心配したようだ。私はいくつかの偽造を探知したが、その操作の種類は彼にとっては問題がないものだった。
私はまたJournal of Cell Biologyの編集者と、疑わしき何件かのケースについて仕事をしたことがある。あるケースでは、イメージに本当の問題が起きていたが、著者らがそれを解決することができた。
○では、科学誌はこれから守るのに何をすべきなのか?
私は本当の問題は、イメージに対してあなたが何ができて、何ができないのか、と言う事についての厳密なポリシーではないと考えている。厳密なポリシーは忘れなさい;それはまた明らかなポリシーでは無いから。私は彼らが、操作の難しくなる高解像度、高質のイメージを使うべきだと考えている(Natureのポリシーはこちらで見られる)。
○捏造者達はこれで手を引くか?
これは軍拡競争のようなもので、私はどのようにこれが終わるのかを話すことができる:彼らはおそらく勝利するだろう。写真を偽造することは、それを探知するよりも常に簡単になるだろう。しかし我々は数百ものアマチュア達を除いていけることができる。
と言う事で、捏造関係の話。
まぁ、写真は重要な役割を果たすわけですが......デジタルデータは取り扱いが容易になると同時に、簡単に反転や角度を変えたり修正をする事ができるわけで、同時に「証拠」として使えるものには難しいものもあると言う。
まぁ、韓国の捏造者であった黄元教授のグループの発表もそうでしたし......あれはネット上で「同じ写真を加工して」と言う指摘があったんでしたか。ただ、言い換えれば警察関係のもあれこれとあったと言う話を聞くんですが、そっちはどうなっているのかは知りません。
#警察に有利なように写真を加工するのでは、と言う虞があるとかいろいろ。
ま、チェックのプロもテクニックはある、と言う事ですが。捏造側も云々。
難しいよなぁ、これは......もっとも、大半のアマチュアレベルでは十中八九見破られる、と言うような事のようですがねぇ。
しかしまぁ、写真の偽造と言うと。
個人的には旧ソ連をどうしても思い出してしまうんですよね......『1984年』の世界、あれはソ連を皮肉ったものですが、写真を換えたりして過去を改ざんする、ってのは想像上の話じゃないんですよ。
スターリン時代なんて、新聞や本から同じ写真なのに人が消えていくんですからねぇ.......
まぁ、昨今だと某掲示板で何か騒ぎになったらしいんですが、韓国の新聞が発表した最近の北朝鮮の写真、ってのが素人目で一発で分かる偽造オンパレードで楽しいことになっていた、とかあった記憶もありますが。
確かに笑えたな、あれ。
後はスラドより。
理化学研究所、マウスの未受精卵子からES細胞作成に成功と言う話がありますね。世界初:受精能のないマウス卵子からクローン胚由来ES細胞を高効率に樹立と言う理研のプレスリリースもあります。
要点は体外受精で使えなかったマウスの卵子を使い、胚性幹細胞を効率良く作る方法を作り出せた、と言うことですが。通常は捨てられる運命にあるそのような卵子に、マウスの体細胞の核を移植、と言う事で.......体細胞クローンを作ってそこからES細胞を作った、と言う事ですな。
ES細胞はちゃんと機能したようで。また新鮮な卵子と成功率は大差なし。ただしこのクローン胚はメスのマウスの子宮に戻しても子どもはできなかった、と言う事で。倫理的問題と言う意味ではこれは一つ大きな意味ができそうですが。
まぁ、そういう卵子は何かしらの、子孫を作る過程における能力などが低いか問題があるのかもしれませんが......取りあえずほ乳類で初、と言う事で大きな話ですな。
ま、科学系ばっかりですが、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が抜けて高気圧が入ってくるようですが。沖縄は雲が多く雨。北の方は雪が降るところもあるようですが、他は大体晴れるようですね。関東地方も回復してくるようで。東京で13/6と暖かくなりそうで。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は仕事ですが。まぁ、午前中に集中か.......とっととやっていくこととしますかねぇ。まぁ、やることはちょこまかとありますが、まぁあれこれと.....来週は何か強制休暇状態になってしまいましたんで(^^; 取りあえず、マイペースで仕事をやっていこうとは思います、ハイ。
周辺は体調不良者が多いです。皆さんもくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/02/20
さて、昨日は仕事の一日でしたかね。
取りあえず、昨日は早く起きていたわけですが。まぁ、気が抜けていてやることを一つ忘れていまして、職場Cに到着してから突貫工事(^^; で、午前中は持ち帰りとなる仕事が来るのを待っていまして、やってきてから撤収。
まぁ、昼の暖かいこと......と言う事で、電車で落ちていたりしましたが。
ま、帰宅してからは仮眠を取り、その後突貫で延々と仕事をしていましたかね.......いやはや、まぁ予想以上にあれこれとやっていまして、結局食事を挟んで10時過ぎまで延々と。
いやはや、疲れましたかねぇ.......
そして昨日は良く晴れた一日でしたが。
結構暖かかったかな? 日差しは春ですね、えぇ。日も長くなっていますし......空気が変わるかどうか、と言うレベルになってきているなぁ、と思いましたけど。
梅はもう各所で見られますが。
まぁ、今年は何か早すぎたりとかあったりで、綺麗ではないですね、何となく。
で、まぁセクションの旅行から戻ってきて、一日。
何か流石に微妙に疲れているんですが........そのセクションの旅行でこんな写真を取ったのを思い出したので、本日のネタとして紹介。サイズはそのままなんで(1024*768)大きくて邪魔かもしれませんが。
ま、これは三宮駅の近くで見られるんですが、まぁ、何つぅか.......
英語にご注目あれ、と言う事で一つ。
#これ、狙ったのかなぁ......?
ま、そういうことで延々と仕事の一日でしたので以上で締めるとしますかね。
さて、今日は移動性高気圧に覆われる一日のようですが。北海道の一部は雪、沖縄はぐずつくようですが、他は基本的に晴れるようですね。関東地方は曇り後晴れ。東京で9/5と言う予報と。
結構冷える?
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は本日が出仕に及ばないようになっていますので休日ですね......やっとこさNatureとか読もうかとか思っていますが(^^; いやはや、とにかく先週は慌ただしいと言うか風邪がねぇ、と言う環境でしたので。
ま、皆さんも体調にはお気をつけを。
取りあえず、管理人は休みつつ仕事若干、と言う感じで過ごそうとは思います。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/02/19
さて、え〜.......セクションでの旅行の土日でしたが。
いやはや、初日は雨が降ったのが残念でしたかね.......あぁ、行き先は神戸ですが。管理人にとってはかなり久しぶり。ポートアイランドで遊園地があった頃に行っていますけど、それは中学生の時だったか。ま、若干のトラブルがありつつもホテルへ最初に向かいまして、その後の3時半ぐらいから活動開始。
異人街など回っていたんですがね。中々面白いところなんですが、5時になったら全部と言うかことごとく閉まると言うのはもうちょいどうにかならんのだろうか、などと......それがなければもうちょい面白そうなところだったんですがねぇ。
何つぅか、少しだけ尾道を思い出すような坂道でしたか。まぁ、尾道ほどでは無いですが.......
後は「北野工房のまち」と言うところも行ったか。元小学校の校舎を利用、と言う。校庭は駐車場になっていましたけど、何つぅか結構古い学校だったようですが。中に店やらあれこれと言うところでしたか。
ふむ......と、そうそう。かなり久しぶりに本格的な明石焼なども食せてかなり楽しかったですねぇ.......出し汁が美味い事。あの卵のふんわり感とちゃんとあっています。関東にいると中々食べられないんで、ありがたかった。
で、神戸牛楽しんだり、強い風と弱めの雨の中観覧車乗ったりやらしていましたけど。夜がまた中々強烈でしたかねぇ.......(^^;
#別に悪い意味では無い。
そして一夜明けて向かうは元町。何か、と言うとちょうど春節祭ってのを中華街でやっていまして。旧暦の正月ですな。そちらの方へ向かって行ったんですが、基本的には「食べ歩き」と言うスタイルでしたけど、その直前に朝食タイム、ってのはちょいと失敗があったのが残念でしたかね......まぁ、雰囲気は面白かったのと、それなりに食べたりはしたんで悪くはないんですが。
余り大きな中華街じゃないんですが、人の密集度は半端ではありませんでした。中国人もかなりいたようでしたけどね......と言うか、何で中国人は赤地に緑が好きなんだろうか、などと考えるものがあります。
何ででしょ?
ま、その後どっかの芸能人が結婚式上げたどっかの神社へ行きまして......テレビの取材も入っていたようですが。タイミング良く新郎新婦が赤絨毯歩いて本殿に向かう、なんてところを見ることもできましたけど。まぁ、何かこの新夫婦には土曜日の事は負荷だろうなぁ、とか思うものはありましたけど。
まぁ、普通の神社でしたな、生田神社は。
ま、こんな感じでぶらりと歩いた旅行でしたか。
取りあえず、風邪引いて一瞬危ぶみましたが、ちゃんと行けて良かったなぁ、などと。管理人の体調の方は、まぁまだ若干咳が出る他は余り問題は無いんですがね。
結構しっかり歩けたんで、まぁ良いリハビリでは無かった方と。
ただ、流石に疲れはしましたが.......気苦労で云々、と言うものでは無いんで、よろしいのでは無いかと。ま、帰宅してからあっという間に落ちて回復出来ましたしね、そこそこは(笑)
ま、取りあえずそういうことで生存報告風味のものですが。
え〜、今日は緩めの西高東低? 北の一部で雪がぱらつくようですが。しかし他は大体晴れか。関東地方は曇り後晴れ。東京で10/6と言う予報のようで。
まぁ、本当に春の配置になってきているなぁ.......
さて、本日から一週間が本格化ですが。
管理人は仕事ですね......午前中に職場行って、荷物貰って家で荷ほどきしてから、夜まで突貫と言う一日になるのかなぁ、と.......いや、変則的なスケジュールになっていまして。まぁ、家に持ち帰りできるんで、とっとと行って、とっとと引き受けて、家でどたばたしながらやることになるかと思います。
さて、まぁ早く終わって欲しいものです、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日........
2007/02/17 連絡2007/02/18付けの更新は、管理人のセクションの研修旅行の為にお休みです。
さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
え〜........朝から延々とパソコン相手に、となる予定だったんですが。まぁ、客もいればそうもいかんわけでして、上げておくべき書類の作業をしつつ、別の仕事もしながらやっぱり別の仕事もしていた、と言う状態で進行していましたかねぇ。
いやはや、病み上がりの二日目はトップギアでしたか、夕方前までは。
まぁ、突貫気味ではありましたが、ある程度木曜日に自宅でやっておいたのが功を奏しまして、予定よりも早く詰めることができましたかね.......とっとと配布準備までやっておいて、夕方前には全て完了、と言う結構ありがための進行でしたか。
見直すとミスあったしな......これ以上のミスは口頭で........(^^;
ま、そんなところまでやりまして。その後、会議などもあったんですが、まぁ発案と言う事も無いので病み上がりもあって、早めに引かせてもらいましたかね.......まぁ、大体は良くなってはいるんですが、完調とは言い難いのは事実でしたし、まぁ、珍しく休むと言う状況でしたから、結構あっさり同意されたりしましたが。
と言う事で、夕方前に片づいた事は片づいたので、そのまま帰宅。
ま、夕方に帰宅して、後は疲れがどかっと来ていましたかね.......はい、まぁゆっくりやっていました。
そして昨日は良く晴れた一日でしたか。
冬型っぽいような、久しぶりに冷え込みましたね.......霜柱も地元で見ることができました。ただ日中はそこそこ気温も上がりましたし、まぁ寒くも無く、暑くも無く。そこそこ快適に感じましたかねぇ......
っつぅか、体温調整も利いてきたかなぁ、とかふと思ったり。
しかし、日が長くなっているなぁ、と言うのが最近の感想でして。朝6時でかなり明るくなり、17時半となっても「夜」と言うよりは「夕方」ですね。はっきり外が見えますし.......まぁ、立春も過ぎていますのでこういうものか、とも思いますけど。
で、ざっと見てNature.com。
まぁ、まだ気合い入れて見ようと言うか今週は休もうとは思っているんですが、ついつい覗く.......と、Quantum computing at 16 qubitsと言う話がありますか。量子コンピュータ、16キュービットのができたと言う。数独パズルといたそうですよ?
後は辛いものを料理に使ったのは6000年以上も前、と言うAncient foodies liked it hotと言う話。HIV attacks the first line of defenceと言う、HIVが最初に性交渉時に感染する方法、ってのがあったんですが、ちょいとまだ疲れがどかっと来ているんで、取りあえず今週は省略。
#来週の火曜ぐらいからまた読もうかと.......
他にスペースシャトル、2010年7月に引退飛行と言う話もあるようですが。引導飛行と見えてしまった管理人は何ですかね.......
そして、クレオパトラは「不美人」だった? 古代硬貨の肖像からと言う......これも以前から結構言われている話題ですが。クレオパトラの「美貌」はやはり話を作りやすいから、と言うだけでしょうけど。
ただ、カリスマ性を持っていたらしいことは確からしいんですけどね......
ま、結構病み上がりの一日仕事で疲れているんで、生存報告気味で、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は移動性高気圧が東海以西を中心に午前中張るようですが、西から低気圧がやってきてしかも前線つきとなっていますか。と言う事で西から東へと崩れるようで.......西日本は雲が多く雨。東日本も晴れていても雨へなるようで。東北以北は晴れるようですな。神戸は曇り後雨で午後から。気温は10/4と言う予報、と。
まぁ、微妙な天気ですな。
さて、土日ですな。
管理人は一応書いてある通り、職場のセクションでの研修旅行です、えぇ。誰が何と言っても研修です(笑) と言う事で、まぁ、楽しみがあるんですが。取りあえず無事に行って楽しんで帰られれば良いなぁ、と思っています。
仕事も月曜はあるんで(^^; ただ、帰りは早めではあるのですがね。
取りあえず、しっかり牛でも食ってきます。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/02/16
さて、昨日は職場Cでの仕事復帰の一日でしたかね。
いやぁ、体調不良で休んだのは初めてでしたが。やはり意外だったようで、結構職場で心配されてしまいました......いやはや、ありがたいことです。まぁ、熱は朝の時点で7度を切っていましたので、取りあえず身体拭いたりやらあれこれ。で、そのまま職場に向かったんですが、やはり結構熱が出た後と言うことか、かなり消耗していたようで、その為の気だるさが結構ありましたかね。
まぁ、しかしスイッチの切り替えは早く出来まして。
仕事モードで意外とどうにかはなったかなぁ、と.......もっとも、完調な訳がないので、午前中に済ませられるものを済ませてそのまま持ち帰りで帰宅......っつぅか、朝は食欲が完全では無くて帰路の途上では空腹に悩まされると言う。
ま、その後はきっちり食欲も回復。身体が本格的に取り戻しにかかりまして、まぁ体力も無事に。意外だったのは、帰宅後に一度寝ないとまずいか、と思っていたんですが全く眠らずとも問題がなかったことでしょうか。
もっとも、休んでいたぶんの仕事が豪快にツケがきましたけど(^^;
と言う事で帰宅してから延々と仕事していましたかね......いやはや。
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
春一番がこの間吹いたそうで、その後、と言う事ですから必然的に気温が下がるパターンだったようですが。風が結構強かったですね.......風のぶんで外にいると冷える感じが。しかし直射日光に風のない状態で当たると大分暖かい。
まぁ、春です、ハイ。
気付けば2月も半ば過ぎ。まぁ、そういうことなんでしょう.......
まぁ、そう言う状態なんで昨日も巡回なんてロクに出来なかったんですが(^^;
いやはや......今週はNature.comもロクに見られていない状態。タイトルのチェックはしているんですがね。まぁ、来週の火曜まではちょいと読めないかなぁ、と言う感じです......
取りあえず、現状で注目しているのはDisputed inquiry clears bubble-fusion engineerと言う記事。泡核融合、と言うか泡融合と言うか。去年話題になった新種の核融合のやつなんですが、疑念もでていまして......まぁ、Purdue UniversityのRusi Taleyarkhanが2006年に発表。で、無理だ追試してもでない、と言う意見が多く、ミスでは無いのかと言う指摘があったものの、大学側はTaleyarkhanを支持。で、大学側があれこれやってみたのが今回、なんですが批評家達を満足させることができなかった、と言う。
まぁ、難しいですな。
後もう一つがHIV reveals site of vulnerability.......折角だからこれは読んでみますと。まぁ、HIVの弱点が分かった、と言うものでして潜在的なワクチンの標的が見つかったと言う事なんですが。
読んでみますと......医療研究者達は、恒常的にHIVウイルスの形状を変える鎧(shape-shifting armour)の裂け目を見いだした。この発見は進行中のワクチンの探求への大きな全身となるだろう。
このAIDSウイルスは、ウイルスの表面覆う大半のタンパク質の構造をコンスタントに変えてしまう為、免疫系を逃れてしまう。しかし研究者達は今回変化しない場所を見いだし、そしてどのように抗体がこれに結合できるのかを見せた。もし感染前に、身体がこの抗体の自身のコピーを生み出すように刺激することができれば、理論上では、その他の点でうまく逃げるこのウイルスを攻撃することができ、そして感染を防ぐことができる。
「長い間、人々はHIVワクチンは可能なのかと尋ねてきた」と今回研究を率いた、US National Institute of Allergy and Infectious DiseasesのPeter Kwongは言う。「この発見は何かと言えば、それは夢ではない − 弱点のこの場所を見付けたことだ。」
この発見の要点は、gp120と呼ばれるHIVのタンパク質である。感染の間、gp120は人の免疫系のCD4と呼ばれるタンパク質に結合する。これはウイルスの複製サイクルに必要なステップであるので、gp120を含む重用なサイトはその構造を保ち、こが他のHIVの表面のタンパク質と異なっている点である。
ワクチン研究者達はこの過程を何年も知っているが、しかし間違いを冒していた。以前、彼らは抗体が結合する為のこのサイトは、感染の重要な瞬間までgp120の中に折り畳まれて隠されていると考えていた。このマスキングは抗体は変化していないタンパク質を認識することができず、結合もできないであろう。
しかしKwongと同僚らは今回これはそのようなケースでは無いことを発見した。gp120の重要な部分は決して隠れず、彼らが発見したのは − このタンパク質はgp120がCD4と結合するまでは構造は変化しない。これはその決して変化しないサイトが、全く抗体からは逃れられない事を意味する。
さらには、このチームはgp120と結合する、b12と呼ぶ抗体を手に入れることに成功し、そしてその二つの分子の構造を明らかにして、その結合するまでの過程を研究した。彼らの発見はNatureに報告された。
このb12抗体はすでに、HIVに関連しているサル免疫不全ウイルス(simian immunodeficiency virus)に感染したサルから感染を防いだ。この挑戦は今、多くのb12抗体を生み出す方法を人体でできる方法に向かっている。
ワクチンは数日間でできる、とKwongは言う。これはタンパク質かどのようにb12を生み出すか、身体に情報を与える一連のDNAで可能である。あるいは、HIVのgp120タンパク質の一部でも人体に対し、これに対抗するよう抗体を作る刺激を与える事もできる。
HIVに感染した人々の何人かは、似たような抗体を発達させている。しかし彼らは既にウイルスに暴露している為に、感染を恒久的に阻害するには遅れている。そのため、そのようなワクチンはもし与えるにしても感染前に与える必要がある。
疑問として、薬剤が決してHIVに出会わないような人において、抗体生産を刺激出来る事ができるのかどうかである、とKwongは言う。この研究者達は今回動物試験をして、その抗体を高濃度にする事ができるのかどうか見る計画を立てていると言う。
と言う事で。
弱点、見つかりましたか。今までの思い込み(と見なした方が良いんだろうなぁ)を打ち破り、と言うことのようですが。まぁ、結合する部位ってのは重要ですからね......簡単に構造を変えられませんから。キーとなるのは当然なんですけど。
きっちり腹を見せている状態だったとはねぇ.........(^^;
ま、忙しかったんで.....調子も微妙なんで、早めに、こんなところで以上で締めますかね。
さて、今日は西高東低の冬型.......北の方の等圧線の狭いこと。南側は急速に緩む感じか。北陸までの日本海側はしっかりした雪。他は基本的に晴れですが、南ほど雲が多そうで。関東地方は晴れ。東京で13/4と言う予報ですか。
まぁ、ちょいと冬がバック、と言う状態ですか。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は仕事.......きっちりやっておかんと本当にまずい仕事があるんで、まぁきっちりやることとします。帰りが分からんですが(^^; まぁ、がんばってやっていくこととしましょう。
それが終われば、土日とセクションで旅行......もとい、研修です(笑) 遊びたきゃ踏ん張らんとまずいんで。
ま、皆さんもとにかくも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/02/15
さて、昨日も療養の一日でしたかね。
まぁ、出勤したかったんですがやはり前日8度5分では無理がありまして。で、もう一日有給取らせてもらい、家族に連行されてホームドクターのところまで。強い薬を貰ってきて、その後寝て過ごす、と言うことをしていたんですが。
ぼちぼち寝つかれ......(^^;
汗も大分出るようになりまして、正直さっぱりしたいと言う気持ちが強い状況でしたか。ま、寝ようと思っても寝られないと言うのはぼちぼち回復、と言う事では無いかと思いますので、まぁ悪いことでは無かろうと思いますが。実際体温も7度5分付近まで下落。1度違うと全く違いますな、えぇ。
しかし、まぁ......久方ぶりに風邪に苦労していますな。
やれやれ、です。
と言う事で昨日も寝てばっかりでしたので生存報告。
皆さんもくれぐれもお気をつけを。
また、後日.......
2007/02/14
さて、昨日は療養の一日でしたかね。
いやぁ、初めて有給使いました.......起きたら38.5度だったんで(^^; まぁ、何となく頭痛が取れないとかそういう状況で「なんかおかしいなぁ」と体温を測定。デジタル表示の体温計をふと眺めやると、いつの間にか37.5度を突破していまして、「あ〜、こりゃまずいか?」と。
で、案の定まずかった、と言う。
職場に電話したら、「ありゃ〜」などと返事が来ましたが。多分、珍しいと映ったのでは無いかと......って事で、後はひたすら睡眠大会。
起きては水分補給して眠る、と言う形で延々とやっていましたか。
泊まりででていた家人がちょうど帰宅して、事情説明してみればやっぱり「おや、まぁ」と言う事のようで。やっとこさ消化に良いものにありつけたかなぁ、と言う。
いやはや、災難な一日でしたけどね。
#初めて有給使ったなぁ.......
ま、そういうことで本日は生存報告。
今年は治りが悪いか長引くか、ぶり返すそうなんで皆さんもお気をつけを。
また、後日......
2007/02/13
さて、昨日は休養の一日でしたか。
まぁ、何つぅか咳がまだおかしいなぁ、って状態でして。大分良くなってはいる感じはあるんですが、どうにも、とにかくも咳が抜けない。脇腹も痛い、というのはあれですね......咳のしすぎで筋肉痛、多分(^^;
痰は大分出てきていますが、のどの乾燥の仕方は大きく変わっていますし、痰の量も減っているので、そこら辺を根拠に回復してはいるのかなぁ、という考えはあるんですけどね......ただ、どうにも家にこもりっ放しでは腰が痛い。
ってんで、回復もある程度あるので気晴らしもかねて地元駅の方まで昼間出立。本屋やら見て回るついでに、風邪薬を取りあえず(余り頼りたくは無いんですが)買っておきまして。家人もいないんで、食事関係でおかずやら、という事もありましたかねぇ。
で、そのまま帰宅。咳は結構したかなぁ、とは思うんですが過分に辛いというほどでも無し。まぁ、気晴らしと言うのもあってかえって良かったのかなぁ、とも。
帰宅してからしばらくゆっくりしていまして、その後仕事。
咳と鼻水の中進めていましたかね、えぇ.......まぁ、取りあえずのものを作り上げまして、後はゆっくりとやっていました......っつぅか、食後落ちたと言うか。。
やれやれ、と言うか。
風邪、休み中に回復しなかったなぁ、と。
そして昨日は良く晴れた天気の一日でしたか。
めちゃくちゃに乾燥もせず、気温もそれほど低くも無く.....春らしいというべきか? まぁ、だから歩いていても負荷はそれほどなかったのでしょうけど。まぁ、過ごしやすい一日。
ただ、地元駅はそれほど混んでいませんでしたかね......受験生が多いから? それとも連休で家族共々でているからか?
ちなみに、管理人の「人の多少」の見分けの基準は以前書いた通り食事関係の仕事の込み具合で見ていたりしますが。
昼時とかに限定されますがね......もちろん純粋に町中が混んでいることもあるんですが、昼間の食事時に外食している人、ってのも良い基準かと思うんで。そうみると、12〜1時ぐらいの様子をみていると、混雑の列がどうなっているかなぁ、とかで結構見られるようで。
そういう意味では、余り混雑していませんでしたねぇ。
本屋も列が結構少なかったしなぁ。まぁ、そういうものでしょうか。
しかし風邪は参っていますけど。
鬼門の二月、ですが。まぁ、6〜7年ほど前なら確実に動けていませんけど、まぁ動けるという意味では体力はちゃんと戻っている。けど、やっぱり肝臓がお疲れなんですかねぇ......何つぅか「突然がっとくる」タイプでは無く、管理人は肝臓やってから「徐々に徐々に悪化して」と言う感じがしないわけでも無い。
1週間じゃ抜けないですね、中々。
「がっと」上がって、「がっと」下がる様な風邪が「まだ」良いのですが.......やれやれ、です。
ところで、まぁ巡回して。
昨日のTech総研絡みの記事でTech総研の懐古記事が何かおかしい件と言うのがゲストブックのAoxさん経由で。ま、内容はMSXの記事と言うことなんですが......まぁ、こういうミスもあると言う事のようですけど。
指摘されている中で、SMC-777なんてまた懐かしいのが......(^^;
まぁ、書いた人がごっちゃになったようですが。古いものは調べるのも結構大変なんで、分からんでも無いんですが、まぁ起こられるようなミスではありますな。
後は笑えたんですけど。
(世界最低のクソゲー)Big Rigsに呆れる外人と言う動画があったのでご紹介......Big Rigs。検索するとまぁ、出てくるんですが......内容は「トラックで荷物を運送するゲーム」だそうですが、実態は何のトラブルも無い(=ゲームでは無い)上に、動画を見たような状態になるそうで。
そりゃ凄い......(^^;
ゲームの動画と言うと面白かった。
リセットさん劇場なんてのがあるそうで.....任天堂の何でしょう。64なんでしょうかね? 管理人は良く知りませんが、このゲームでリセットすると登場するキャラクターだそうで。
いちいち刺激していますな(^^;
ゲーム絡みでもう一題。
Speed Demos Archiveで懐かしのTomb Raider: Unfinished Buisinessのムービーがでているようですね。
ダウンロード中ですが回線が余り空いていないようです。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から高気圧が結構来るようで......3つ? と言う事で、まぁ各地で晴れるようですね......移動性なんで、これが抜けると雨になるんですが、その場合は暖かい雨か。ま、もう春の配置になっていますな。関東地方も晴れ後曇り。東京で11/5と言う予報ですか。
平年並か?
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は仕事ですね、ハイ。まぁ今週は結構あれこれありまして.......週末はセクションの人達で旅行......もとい「研修」ですが。まぁ、それまでに済ませておかないとまずいものが結構あったりするんで、そっちの消化にがんばらんとダメですかね。
第一優先順位は体調、としたいんですが。
まぁ、いい加減回復してくれるだろう、と言うかそれを期待したものなんですが。ま、皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/02/12
さて、昨日は在宅の一日でしたかね。
え〜......体調がとにかくまぁ、余りよろしくない。昔の肝臓やった頃を思い出すような咳のし方(絞り出すような感じ)がどっかあるというか......肋骨周辺が痛くなると言うか、そういう咳がありまして、まぁ参りましたけど。
ただ、悪いと言うわけではなく、のどの腫れが結構あったのが引いたかなぁ、という。体温は半端。鼻水は何か増えているかなぁ、と......改善しているんだか悪化しているんだかさっぱりですが、とにかくも言えるのは「以前ほど回復力は無い」という事実でしょうかね。
この時期のは特に......長引くなぁ、という。
で、まぁそんな体調なんで散歩も止めておこう、ってんでやっていたのがひたすら仕事(^^; まぁ、来週というか、厳密には今週の金曜日までに仕上げておかないとまずいものがありまして、そう言うのに取り掛かっていましたかねぇ......まぁ、まだ検討が必要ですが。職場であれこれいじる前に、骨格とそこそこの肉付け、という位置づけで進行すると言う。
で、夕方までやってから一息。
ま、後は咳をごほごほやりながらドリフを見て過ごしていましたか.......やれやれ、ですな。
で、昨日は良く晴れていましたけど。
冬らしさがあったかな? もっとも少しでてみると結構暖かいのですが。風はそれほどでもなし。気温も高目。また時々雲がでていたようではありますが。
体調には最近の気候変動その物がハードではありますので、まぁなんとも言い様がないんですけどねぇ。
やれやれというか。まぁ、本当。いい加減回復してくれ、という気分です。
そう言えばネット上を回って。
Tech総研で、理系の人々というのがあるようで。毎週月曜更新の漫画のようですが、まぁいわゆる「理系」の人達の特徴と言うかそういうネタ。
「そうか」というのもありますが、うなずいてしまう部分が結構ある管理人はやっぱり「理系」ですかね? ま、時間があると電気屋にはいかんで本屋行きますけど。物質関係やら、科学の成果云々はわかるなぁ......うんちくは全部確かに言いたい。
ただ、別に感覚より知識とは思わんな.......工学系の人達の話もよく分かる(^^; 実験関係やるひとは必然的にそうなる気もするんですけどね.......
化学反応なんて確率だし。
#収率2%とかねぇ......(^^;
と、Tech総研と言うと。
このサイトをご覧の方で「雑誌に掲載されていたプログラムを打ち込んだ」経験のある人はそこそこいるのでは無いかと推測しますが.......まさにプログラマの原典!「ベーマガ」の魅力というTech総研の記事があるようでご紹介。
管理人もその一人......MSXでしたけどね。まぁもっともプログラム以外の記事の方にむしろベクトルはありましたけど、あの雑誌では......ちなみに1986年頃のから20冊程度がまだ家にあります。
ま、ベーマガは勉強になりました.......が、実はプログラムで一番勉強になったのはMSX FANだったりしましたけど(^^; いや、あの雑誌は説明が細かいものがありましたからね......「1画面プログラム」ってのがありまして。SCREEN 0......なんて書いて分かる人は少ないですが、40*25の一画面で収まるプログラムってのがありまして。
これが基準だったんですよね、MSX FANは......
#で、大型になると8画面だ16画面だと。
しかし今はネットも普及しまして「情報」という意味では簡単に入手出来てしまいますけど。
昔は雑誌からの入手が普通。パソコン通信もありましたか.......PC-VANやらNifty-Serveやらありましたけど、まぁそれはともかく雑誌の影響力は大きいもので。国産パソコンが多数ありましたから、それに合わせて雑誌がたくさんありましたよねぇ。
Oh!シリーズやら。ゲームに特に注力したのがLoginでしたけど。BASICに注力したのがベーマガといえますか。まぁ、ゲームやらそういう情報にもかなり力が入っていましたけどね......ただ、ツクールシリーズはLoginでしたな、最初にやったのは。
プログラムがマシン語で長いったらありゃしないと言う。やがてTAKERUの登場で変わりましたけど。
無駄に混沌として面白い時代でしたが。だからこそ、その時代を知っていると復刻したりするものが人気になるのかもしれませんけどね。
#これの時代とかね.......
後はスラドより。
また懐古的ですがウゴウゴルーガ、DVD化という話があるようで......懐かしい。管理人は高校生だったかな? 朝早くやっている番組で、最初は子ども向けかと思ったら毒と電波が強いこと(^^; シュール君とか凄かったよなぁ、という......
ま、「ミカンせいじん」とかねぇ.....「あにき」、ってのもありましたか。最初から最後まで「プリプリはかせ」というのもあったか。苦情が殺到したと言う話があるんですが(^^; 「しかと」もあったな.....「ノンタンといっしょ」もやっていましたね。千秋が声優やっていましたか。
とにかくシュールだったよな、あれ.......
#「ミカンせいじん」の実写版のシュールっぷりが忘れられない。
#家で大爆笑。
あとは大阪市の「學天則」復活計画なんつぅ話があるようですが......學天測ですか。っつぅか、本気? 一応Wikipdiaの項をみてご存知ない方はご確認を。
表情は確か各国の人々の顔を足してみたような顔にしたんでしたっけねぇ?
まぁ、字を書いたりとかあれこれ。ってんで、この學天測を元ネタに「実は」的にした作品が出てきたりとかしますな。
#そう言えば帝都物語は職場の英国人が好きだな.......
それとインディカーのエタノール燃料に2000万円の酒税という話もありまして、まぁ何つぅか......今までは確かメタノールを使っていたはずなんですけど。ま、燃えても火がよく分からん状態なんですが、水で簡単に消火可能など、安全性があるというメリットもあるんですがね。
で、これがエタノールに切り替わり.......を使用としたら、酒税がかかったと言う。
個人的には「まぁ、そうだろうな」と.......いや、化学系などの人は分かる通り、純度の高いエタノールは酒税がかかって高くなりますので。実験室の世界では、安く手に入れたければ不純物入りの変性エタノールを購入し、そこから蒸留して、なんて方法をとらねばならんわけですが。
別にそれくらい、って思うんですがねぇ......まぁ、国としては是非ともかつあげ税金を取れるなら取りたいでしょうし。密売云々というのもあるとは思いますが、燃料関係もねぇ.....アルコールと税金の歴史は結構古いですから(なぜスコッチが生まれたのか?)、まぁ絞り取ろうと言う側からすれば基本とも言えるのでしょうけど。
後は目に付いたのは.......
まぁ、先日の件での「恋敵」誘拐未遂事件で心理検査を見直し NASAってのは以前でたのでよしとして。
え〜.....なんじゃこりゃ、ってのがありますね......WHO、ウイルスを知的財産と主張のインドネシアを非難という。難じゃこれは、と思ったら要は鳥インフルエンザで悩まされているインドネシアが、ウイルスを「知的財産」と称して他所にださない、という。どうしても欲しかったら、書類よこして商業利用するな、と言うことのようですが。
アホウらしいと思ったら原因はあるようで、CSLというオーストラリアの製薬会社がインドネシアで採取されたウイルスを元にワクチンを作った、とか。
ま、先進国では無いというのもありますけど。ウイルス開発能力が劣るけど、他所が勝手に取っていってワクチンを作り、それをインドネシアに売りつけて金もうけするのが許せない、ということなんでしょうかね......
賢い方法とは思いませんが。まぁ、でも製薬会社も結構金がないと放置するようながめついのがありますから、気持ちは分からん出も無い。
やっぱり利益、ってのが最優先なんだろうと見られていると言う理解はした方が良いのか?
そして悲劇の恋人たちか イタリアで見つかった数千年前の遺骨なんて話があるようで。
北部のマントバ郊外で抱きあうように横たわっていた遺骨が二体見つかったそうで。5〜6000年前の男女と見られるそうですが、まぁ、何でこうなったのかは当然のことながら不明......工事現場での発見だそうですが。
ちなみに、ロミオとジュリエットの舞台ベローナは40kmほど北にあるそうで。という事もあるのか分かりませんが、悲劇にあった恋人達では、という見方もあるようですが。
歯は完全にあるそうですが.....病気では無い? 新石器時代の遺骨が二体同時に見つかるのは初めてだそうで、まぁいろいろと調べられるのでしょうけど。近所には矢じりにナイフという道具もあり.....戦い絡み? あるいは後追い? 事故で二人とも死んだので、一緒に埋められた?
まぁ、想像力を刺激する話ではありますが。
写真を見るとしかし綺麗なものですな。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北では西高東低、西では高気圧がやって来ると言う天気ですか。という事で、北の日本海側では雪が降り、他は全部晴れと言う天気と。関東地方も晴れて、東京で12/4という予報ですか。
ちょいと冷えるかな? まぁ、ぼちぼち三寒四温のパターンなのかなぁ、という気がしますが。
さて、今日は月曜日ですが。昨日が建国記念日ですから振替休日と言う事になりますかね.......もっとも受験生にはそのような言葉は無いのでしょうが。とりあえず管理人は休み。体調によって左右される一日となりますが、仕事があるんだよなぁ......
っつぅか、最近休日は家で体調悪い状態で仕事と言うスタイルになっているような気がしないわけでも無く。
どうしてくれようかねぇ。
ま、治ってくれ早く、という気分です、えぇ。
という事で以上で。
また、後日.......
2007/02/11
さて、昨日は研修の一日でしたか。
朝から夕方まで長丁場で研修だったんですが。まぁ、咳が抜け切らず、ごほごほしつつ.......とは言えども回復傾向ではあるんですがね。のどとかは大分良くなったので、まぁ治りつつあるんでしょうけど、しかし、まぁ.....何か疲れたなぁ、とも。
研修ってのも脳みそ使うもんで。
まぁ、帰宅してからぼへっとやっていましたかね、ハイ。
そして昨日は何か暖かいと言うか。
冬装束は何か微妙に暑いんですけど.......まぁ、でも研修の会場が暖房が半端にきいていたのもあるのか、あれは。体調が半端な状態ではちょいと辛いと言うか......上着を着ていると暑い。脱ぐと半端......身体によろしくないパターンと言う気もしますけど。
ま、何つぅか暖冬の影響か、やっぱり。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
まずは$25 million prize offered to capture carbonという記事がありますが......またリチャード・ブランソン、という事でVirginグループですけど。ここが「Virgin Earth Challenge」というのを始めたとか。要は著しく大気中の二酸化炭素を減らすような開発ができれば、2500万ドルを賞金としてプレゼント、という。
最近はES細胞系にも手を出しましたけど......ここもまた著しく凄いな......ちなみに、公式には最低でも5年後には始めると言うことで、まだ計画ですが......まぁ、どうなるか。二酸化炭素を容易に酸素と炭素に分離出来て安上がり、ってシステム作れれば実現可能?
で、宇宙関係が二題。
Can psychologists help NASA?という話がありますか......先日の痴話げんかから発展した話ですが。News@nature.comが高ストレスの環境下で生き延びるようなパーソナリティーをどのように簡単に拾い上げていくのかを尋ねた、とありますね。
読んでみますと......今週殺人をしようとした宇宙飛行士Lisa Nowakの逮捕が、NASAのそのスタッフの感情的な部分への福利の保護のポリシーについて疑問をだした。宇宙飛行士達は厳密な心理学的な評価をその募集時に受け、重圧下で耐えられるかどうかを明らかにしようとしている。しかし心理学的なモニタリングで、本当にスタッフが情緒的に安定していて飛行に準備に耐えられるのだろうか?
Nowakは2月5日に、アメリカ空軍のColleen Shipman大尉に会おうと、1600kmをドライブした後に逮捕された。大尉は彼女が他のNASAの宇宙飛行士のメンバーの「恋敵」であると明らかに信じられていた。この不名誉な口論の前に、Nowakは3月15日に打ち上げ予定の、シャトルミッションでのカプセルコミュニケーターの重要な、地上での役割を果たすスケジュールが立てられていた。彼女の逮捕は、この義務から一時的に離されることとなる。
NASAは心理テストにおける習慣を再検討し、宇宙飛行士達が「心理学的なレベルと医療ケア、そして彼らが必要な注意」を受けられるかどうかを見付けるようにすると堅く誓うことで、NASAは応じた、とdeputy adminstratorのShana Daleは言う。
既に引退した宇宙飛行士Jerry Linengerを含めた多くの人々は、もし誰かが火星へのミッション中に「折れた」結果は悪夢になる、と指摘している。
しかし心理学的なテストが答えになるのかどうか、疑う人々もいる。既存の、物事をストレスのある状況下で最良の方法で処理出来るよう、そのパーソナリティーの識別をはっきりさせる為のテストは、確認されていない、とBritish Antarctic Surveyの医療ユニットを実施しているPeter Marquisは言う。この組織は遠隔地に人々を送って、科学的なミッションに要求される心理を見ている。
宇宙へ行った、あるいは南極で多くの時間を過ごした人々は、そのテストの分析の為には非常に少ない、と彼は言う。心理学者達は、誰が挑戦を上手く出来るか予想することがデキルが、しかし誰も彼らが実際に無傷のままでできるのかどうか、フォローしていない。
さらには、心理学的なテストは問題を先立って明らかに出来ないだろう。これはこれらの問題はミッションを与えられる前には存在していないからである。宇宙飛行に任命された人は、誰かの心理状態が変わることによって、顕著なストレスを受ける、という事を示唆する証拠がある − これを心理学者達は「transformational experience」と呼んでいる。
例えば、多くのApollo宇宙飛行士達は、地球上での人生に適応して戻れるようにあがいていた。これは月を歩こうと突進していったことと一致することがなかったからである。「これはあらゆる幻想的な旅から帰ろうとするようなものである」とMarquisは言う。「私が南極から帰った時、その通常の世界におどろいた。人々は粗っぽく見えた;私は更なる堕落(pollution)を嗅ぎ取っていた。」
繰り返される心理学的な疑問が必要であるかもしれない。NASAは心理学的な手助けを、苦悩している宇宙飛行士達に提供しているが、しかしそのような手助けが将来のフライトの機会を彼らから奪うことになるのでは無いか、という恐怖が残っている。「彼らはあなたのところにいって、”問題があるんだ”といは言わないだろう」と元NASAの医師であるJon Clarkは言う。
Nowakの行動はまたストレスの多い環境下における人々の間の、激しい関係によって刺激されたのだろう、とLondon近くに拠点を置く独立した心理学者であるSteve Blinkhornは言う。「それは圧力釜の様な状況に人々を入れた時に起こる、繋がりのタイプ(type of bonding)だ」とBlinkhornは言う。
しかし最終的には、あらゆる種のロマンチックな振る舞いの予想は困難である、と付け加えた。おそらく、唯一言えることは、NASAの宇宙飛行士達の間の人間関係は必ず花開くものであろう。「あらゆる遠征のように、男女関係が起きてくる」と
Marquisは言う。「これは非常に基本的な人類の物語であり、その終わりは誰にでも起こりえるものである。」
という事で。
まぁ、何つぅか難しいわな........コメントのしようがないんですが、まぁもう何とも言えんものがありますけど。まぁ、極限状態の中で仕事をする人達ですからね.......
長期ミッションになったらどういうことになるのか?
そしてMars's top camera suffers failing eyesightという話があるようですが。探査機のカメラが、予定よりも早く劣化したようで。
火星上に到着した最新の、そしてもっともパワフルな探査機Mars Reconnaissance Orbiterに搭載されているThe High Resolution Imaging Science Experiment (HiRISE)は、周辺の視野を失った。そしてカラービジョンも徐々に衰えている。
HiRISEの14のディテクターの7基は疑似データをかえってよこし、そして4基のカラーデテクターの内の一基は完全に機能が止まった、とミッションチームは報告している。これは今までのところ2%のシグナルのロスとなり、これは悪いようには聞こえないだろう。しかしこの問題は結果的には全てのディテクターに影響を与えてしまう。
「我々は、これがディテクター全ての組織的な問題であると考えている」とHiRISEのpirincipal investigatorでUniversity of Arizonaを拠点においているAlfred McEwenは言う。「これはそれが悪化する方へと本当に刺激していくだろう。」
HiRISEは現在までのところもっとも刺激的な火星の長めのいくつかを提供してきていることで有名であり、その中にはVictoria Cratorの縁に到着した火星探査車Opportunityのスナップ写真などもある。この探査機からは写真が送られ続けており、これは科学的な惑星の調査の始まった2006年11月から続いている。ミッションサイエンティストが最初にその視野の問題に気付いたのは、同月の遅くになってからである。
この問題は電子機器にあって、ディテクターが見たものをデジタルデータにして地球へと送るのに必要な変換器にある。
そのディテクターは波のピークと谷を測定することで、デジタル信号へと変換される電子波形を光子へと変換する。破損したディテクターにおいては、更なるピークと谷がどうも導き出され、McWeinが信号を「鳴り響いている」と呼ぶようなことが起きている。「我々はこの鳴り響きがどこから来ているのか分からない」と彼は言う。
しかし写真を撮る前に(電源を長く入れ続けておくことによる)電子機器のウォーミングアップをするとこの問題の手助けとなっている。この温度の影響はおそらく、なぜ機器の連なった周辺の端の冷えたところにあるディテクターが最初に止まるのかを説明することになるだろう。
現在の目標はディテクターの悪化を遅くさせることであり、カメラに更なる時間稼ぎができるような期待できるようにする事である。McEwenはHiRISEは2年の長さに渡るミッションに名目上耐えられると考えているが、しかしそれ以上の長さはどうなるかははっきりしていない。最近消滅したMars Global Surveyor (MGS)を含め、多くの他のNASAのプロジェクトは、公式のミッション期間よりも長く稼働している。
HiRISEの科学者達は皆失望しており、そしてこの問題がどれくらい修正出来るのかについてははっきりしていない、とMcEwenは言う。回復の望みは除外されていないが、しかし願望に基づいた考えであるかもしれない、とMcEwenは認めている。
「我々は(HiRISEが)ない状態でやれるが、しかし正確性は大きく劣るだろう」とNASA Ames and the Seti Instituteの惑星地質学者Nathalie Cabrolは言う。「これは非常に重要な機器なのだ」と彼女は付け加えた。
この探査機の「鷹の目」は他の探査機によって示された興味あるポイントを、大きく映し出す調査に非常に良いものであるとCabrolは言う。マッピングのプロジェクトを続けることは、次世代の火星探査車の着地地点を特定する意味があり、その探査車の中には生命の兆候を探すようデザインされたものもある。
以前のNASAの高解像度カメラはMGSの終焉によって失われている。火星の軌道上にある最良のカメラは、2003年12月に到着したMars Expressである。
この火星探査機の問題はHiRISEのディテクターに限られていない。NASAは第二の機器であるMars Climate Sounderという、定期的に火星の大気をスキャンする機器が、調査中に繰り返し起こる問題として、一時的に止まっていると発表している。
という事ですが。
火星もかなりミッションが進行中ですが、基本的にはNASAとESAによるものとなりますけど......って、良く考えるとSpiritとかOpportunityは3年ぐらいになるのか。ま、ともかく去年の11月に軌道上に投入された最新のMars Reconnaissance Orbiterは見事にそのメインとなる機器に不具合が生じているようで。別の機器もだめっぽいようですが。
どうにも火星探査はいろいろと多いですね、ミスだの不具合が......日本も火星探査機の「のぞみ」が再起動せず、というのがありましたがあれも10年ぐらい前? まぁ、「のぞみ」の場合は打ち上げ直後からトラブル続出(最初の惑星探査機というのもあり)し、スタッフのすさまじい努力があってようやく行けるかと思ったら、再起動で二度と目覚めず、という経緯があったんでしたっけ......ま、日本初の惑星探査機「のぞみ」が遺したものというJAXAの記事もありますが。
海外のだとマーズ・ポーラー・ランダーの損失、マーズ・クライメート・オービターの損失なんてのがありますが......これも酷い話で、後者は単位が違っていたとかねぇ。ESAのBeagle 2も着陸失敗で損失。
遠いから余計にきついよなぁ......冗長系が欲しいですが、重量やらスペースの問題でタイトになりますし。
そういう意味では、OpportunityとSpiritはかなり幸運なのだろうか、とも思いますがね。Mars Expressも元気だし、これも幸運か。
しかし、まぁ、宇宙開発でもっとも重要な要素の一つに管理人は「運」ってあると思うんですが。「運がある」とどこまでも元気だしなぁ.......
幸運な、というとあれこれありますけど。遠距離行ヤツは元気ですよね、なんか......
例えばNASAのCurrent Missionsのリストに未だ存在するVoygerとか。前人未踏の地を未だ行き続けている探査機ですが.......情報は去年ターミネーションショックを越えてからありませんけどね。まぁ、通信が途絶えたと言う話も聞かんので、未だ健在なんでしょう。Poioneerも目立たないですがまだまだ健在か。
他に土星の軌道上にあるCassiniは現在進行形でずっと情報を送ってきていますが。ホイヘンスプローブを最初の目玉としましたが、きっちり進行していますよね、今も......一気に知見が増えた訳ですけど、まだまだ情報を提供してくれそうで。
他に現在進行形でNew Horizonsも今月の終わりの方で木星を通過。スイングバイで加速して冥王星まで行くわけですが、ページを見るとカウントダウンが始まっていますね。試験やらあれこれと続いているんでしょうが......やっぱり、1年で木星到達ってのも恐ろしい速度です(^^; ちなみに、現在位置はこちらですね。
木星まで0.2AU切りました。秒速19.5kmぐらいで進行中。スイングバイ時には観測するんだったか。
木星以遠に行くのは元気、ってことかな?
#慎重に慎重を重ねるというのもあるとは思いますけどね。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね.....っつぅか、科学系以外のネタに向く余裕がないのがなんですが。。
さて、今日は西高東低の冬型となりますが。北陸ぐらいまでは日本海側は雪ですか。他は大体晴れるところが多いようですけどね。関東地方は晴れ。東京で14/7という予報と。
まぁ、微妙に暖かいのか?
さて、今日は日曜日ですけど。建国記念日でもありますか。
管理人はとりあえず休みという事でゆっくりとしようかとは思いますけどね.......体調が回復し切らないのがいらつきマスが、まぁぼちぼちしてくれるでしょう、えぇ。多分。
ま、仕事があるんでそっちもやらんとダメでして、まぁ場合によっては家にこもるのか.......さて、どうなることでしょうかね。少し歩くぐらいはしたいですけど。
まぁ、ぼちぼちやっていこうと思います。
という事で以上で。
また、後日.......
2007/02/10
さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
体調が悪いと言うか、困りましたねぇ.....風邪が中々抜けてくれませんで、ちょいと困ったものでしたけど。取りあえず午前中に仕事は片づいたんでそのまま帰宅というか。のどが結構痛いんだよな......後からやって来る感じで、まぁ苦戦していると言うかなんというか。
困ったものですがね......痰が凄いことになっていますけど。
そんなことで、帰宅後はしばらくはネット上を回るなどしていましたが、途中でちょいとダウン気味。まぁ、大人しく過ごしていましたかね......っつぅか、夕食前に落ちていましたか。
やれやれというか......風邪が抜けんなぁ、本当に。
そして昨日は雲が多い一日でしたか。
朝はそこそこ晴れていたような記憶はありますが、しかし雲は既に結構でていると言う。結局すっきりとはせずに、そこそこの雲が多い一日でありましたかね。気温は高くも無く低くも無く、かな? やや低め? でもない?
まぁ、身体が当てになりません、ハイ。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Fake fruits could help restore rainforestという話がありますが、時間がないと言うか集中力が持たんので省略。後はI know what you're thinking...という話もありますか。脳のスキャンで「2」の数字のたし算引き算についての反応が分かったと言う。左右に腕を動かす、なんてのは既にあったりしますが数字も、ということのようで。まぁ、取りあえずこっちも集中力が持たんので省略。
で、Hope for heartbroken momsという話があるようですが。postpartum cardiomyopathy......分娩後心筋症というのでしょうかね。新生児を産んだ数ヶ月後に起こる心臓疾患が時々起こるそうで、その原因が分かったとか。
読んでみますと......それは女性の人生の中でもっとも幸福な出来事の一つであろう。しかしまれな心臓疾患を持つ女性にとっては、出産後の数ヶ月は致命的になることもある。
分娩後心筋症と呼ばれるその病気は、妊娠終了後、または出産のすぐ後に女性に影響のある心臓疾患である。今回研究者達は、プロラクチン − 母乳の生産を促進するホルモン − の異常がこの原因であることを見いだした。このホルモンの生産を止める薬剤は、それ故に治療に使える見込みがあるかもしれない。
先進国では分娩後心筋症は非常にまれであるが、しかし出産後すぐに母親の死を起こす。その頻度は劇的に変わり − ハイチではこの病気は299人に一人の母親がかかるが、米国ではその数は数千人に一人が影響を受ける。この病気は出産後5ヶ月以内の、その他の点で健康な女性を襲い、体内の残った部分に血液を送り出す心臓の左心室を損傷させる − 15%の人手致命的になる。
「この病気の女性は非常に病気の状態であるようには見えない状態で始まる」とこの研究の研究の主著者であるHannover Medical SchoolのDenise Hilfiker-Kleinerは言う。「手遅れになる前に急性の問題であると理解するのは非常に難しい。」
Hilfiker-Kleinerは、彼女と同僚らはStat3と呼ばれるタンパク質の研究をしている時に、この病気に興味を持った。彼らはStat3遺伝子を持たないメスのマウスは、出産後にすぐに死んでしまうように見えることに気付いた。正常な研究室のマウスは、その人生で8〜12匹の子どもを作る事が出来るが、Stat3のないマウスでは5匹以上で生き延びることは無かった。
彼らはその変異遺伝子を持つマウスでは、ホルモンであるプロラクチン(prolactin)を壊すタンパク質を過剰な量生産していることを発見した。この過程は血管の成長と細胞死の促進を阻害する分子を作り、その為にこれが過剰にあると心臓に悪い影響がある。
この破壊片を減らすもっとも簡単な方法は、プロラクチンの元を取り除くことである、とチームは考えた。その為、彼らはマウスにブロモクリプチン(bromocriptine)という、プロラクチンの生産を阻害する化合物を投与した。彼らはCellに報告したところでは、それは機能し、マウスに心臓疾患を起こすことなく正常な数の子どもを産ませることに成功した。
研究者達は、同じ機構が人々でも働いていると考えている。彼らが5人の子の病気を持つ女性で見ると、STAT3タンパク質のレベルは正常よりも少なかった。そして5人の患者のうち3人は彼らの血中にプロラクチンの破片が発見された。
研究者達は南アフリカ − 1000人の出産に一人の頻度でこの病気が起きている − でチームを組み、ブロモクリプチンの影響を、分娩後心筋症の記録を持つ妊娠した女性でテストした。「外科医は彼女らが再度妊娠することは悪い考えだと話していた。」とHilfiker-Kleinerは言う。「彼らは病気の再発がほぼ100%であり、そして潜在的には最初よりもより急性となる。」 しかし何人かはそれにも関わらず妊娠した。
これらの女性のうちの6人に、通常の治療である、薬を投与して血圧を低くし、心臓の鼓動率を維持することに加え、ブロモクリプチンを投与した。この6人は発症せず、対照群でブロモクリプチンの投与を受けなかった6人は全員が心臓疾患が何かしら起きた。対照群の女性の3人は運ばれてから4ヶ月以内に死亡した。
この治療は効果がありそうであるが、しかしその数は極めて少ない。南アでは100人の女性を対象に、ランダム化された二重盲検が現在進行中である。
St. John Hospital and Medical Centerの心臓内科医であるTiziano Scarabelliは、ブロモクリプチンによる治療の成功は、この病気にプロラクチンが関連しているという証明では無いと言う。この薬剤はまた血圧を減らし、そして心臓の鼓動の率を減らす、と彼は言う。Hilfiker-Kleinerは彼らはブロモクリプチンのそのような影響をマウスで見たわけでは無いが、しかし薬剤の投与、またはマウスが注射よりもこの薬剤を食べていると言う事実のために、そうではないかと言う。
そしてブロモクリプチンを取ることは不利な点もある。この薬剤を摂取する母親は母乳が出ず、そしてこのホルモン(プロラクチン)はまた妊娠後の子宮の回復を助けるかもしれない。「プロラクチンは良いものだ − それは多くの良い影響がある」とHilikerは言う。
という事ですが。
プロラクチンといえば、個人的には母乳の生産との関連性を思うんですが。まぁ、これを分解するタンパク質が過剰にあると、分解して出来る物質が血管の成長と細胞死を促進する、という事で心臓疾患を引き起こす、と。
プロラクチンの元を除いたマウスで、取りあえず期待通りの結果。そしてヒトでは分解酵素の阻害剤であるブロモクリプチンの投与で効果ありらしい、という事のようですが......まぁ、かなり致命率は高そうなんで、こういうのも必要に思えますが。
ただ、プロラクチンがないと母乳も出ないし、妊娠後の回復もよろしくないということのようで、難しいところですな。
分解して出来る、問題のブツの方をどうにかできないのか?
#そっちのブロッカーとか......難しいし非効率か?
ま、体調が微妙でそのまま過ごしていたんで、まぁ今日は短く締めますか。
さて、今日は西から低気圧ですか。通過すると西高東低になりますが.......既に春に向けて三寒四温状態になっていくのかなぁ、とも。取りあえず北海道は晴れるところが多いのか? 北陸などは雲が多く雨の様ですが......ここら辺かこれから雪になるのか。他の地域も雲が多いものの、晴れるところはあるようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で16/8という予報と。
高過ぎです。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人は研修ですかね、一日全部の.......まぁ、取りあえずがんばってやっていくこととしたいですが、体調がどうなることやらとも。のどが取りあえずネックなんだよなぁ......研修で「話す」事の機会が多いんで、まぁ何つぅか。
やれやれ、ですな。
ま、回復することを祈ります。
という事で以上で。
また、後日.......
2007/02/09
さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
え〜......公への公表予定の報告書を取りあえず担当者、っつぅかボスに提出。まぁOKのようでしたけど。関係者にも配布......そしてあれこれと本業で慌ただしいと言うか。先の方にある山場の為の仕事を開始、という感じでどうにもこうにも、「なんつぅか落ち着かない」という状況下で一日やっていましたかねぇ。
やれやれ、マイペースでやりたいもんだ。
ま、そんなこんだで、結局一日中延々と仕事......ま、食事はゆっくりとれましたけど、微妙にスケジュールに変更も加わって、まぁ基本的には慌ただしい。
どうにかこうにか終わって、夕方に撤収。
やれ、疲れましたかね.......少し落ちていましたし、夕食前に。ま、夕食後もだらだらとやっていましたか。
そして昨日は良く晴れた一日でしたけど。
気温はまぁ、少し冷えたか。空気は乾燥していましたね......のどが痛い。これは体調の問題もあるでしょうけど。ま、風がないと結構暖かい感じはあったんですがね......っつぅか、春っぽい雰囲気が所々ですな。
本当に暖冬だなぁ。
ところで、昨日から辞典を通勤中に読んでいます。
あぁ、別に分厚いのでは無くて、かの有名な『悪魔の辞典』(笑) 岩波の棚見ていたら何の気なしに手に取りまして、ざっと見てみたら「あ〜、これがあの」と思いまして。そのまま購入して読んでいるんですけど。
もっとも、通勤中に考え事が多いのでそんなに読んではいないんですが。
まぁ、しかし中々良くついてあります。皮肉の辞典ですけどね......一番最初にあるのが「愛国心」だったりするんですが(編集の為にアルファベット順からアイウエオ順に変更)、まぁもう何つぅか。
そういうもんだよな、と。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
こう忙しい日に限って多いんですが.....Europe declares greenhouse limit for carsというのはEUが排ガスの新規制値を作ったとかでそういう話ですな。テレビニュースでは見かけましたが......まぁ、省略。Italian jobs cause ructionという話も出ていますが......これはまた何つぅか(^^; 数百人の研究者達がイタリアに移り、約束された永続的な仕事というかそういうプログラムがあったそうですが、実際には何も無かったと言う.....Brain Gainプログラムと言う2001年に作られたのがあったそうで、それが予算不足の為に宙ぶらりんになったと言うことですか。そりゃねぇ.......(^^;
それと.....Genetic test gets approvalという話があるようですが。アメリカで乳がんの遺伝子診断を許可したと言うことのようですが。まぁ、診断の道具の一つとしてということのようで。オランダの企業Agendiaによって作られたMammaPrintという、腫瘍の70の遺伝子の発現を調べ、女性が早期段階にあるガンにあるのかどうかみて、さらに化学療法が有効であるのかどうかをみていく、というものだそうですが。ま、認可されたと言うことのようで。
これも省略。
で、Turning light into matterという話があるようですが。光波を消して、別の場所に再出現させるというものだそうですが。
読んでみますと......これは魔法のようなトリックのように聞こえる。あなたが光をガスの中に当てると、この光は飲み込まれていく。そしてあなたが他のコンテナ中にガスをくみ出し、魔法の言葉を言えば、光は再度出てくる。
しかし、Harvard Universityの物理学者Lene Vestergaard Hauと彼女の同僚らによってデモンストレートされたこのトリックは、魔法を使ったわけでは無い。その代わり、この研究者達は量子力学の奇妙さを利用して、彼らの消し去った動きを引き出した。
最初に、彼らは光の波動 − 自然では光速で移動している − を極めて冷却した200万個ものナトリウム原子の雲の中に当てることによって通すことで遅くした。そして彼らは光線を完全に破壊したが、しかしナトリウム中にその記憶をすり込ませた。
彼らはこれらの原子のいくつかを第二の雲へと送り込み、そして他のレーザービームによってそれらを刺激させた。これがそれらのオリジナルの波動の「記憶」の引きがねとなり、より弱いもののその他の天では変わらない光が、第二の雲から現れた。
Hauはこの、雲の間を移動している「メッセンジャー」原子は、基本的にはオリジナルの光の波動の「内容のコピー(matter copy)」であるという:光の一部が原子内に入り込んだ、と言うことが出来る。
この過程は、潜在的に現在の装置よりもよりパワフルとなる、量子コンピューターにおける情報の操作に使うことが出来る。それは既存の光学通信を改善することもでき、例えば光線に情報を展開して保持させることが出来る。
その実験は、量子力学によれば、原子は粒子と同様に並として振る舞うと言うことによっている。これは原子に対し、一度に二つの開いた場所を通過しろ、といったようないくつかの直諌に反した物事をさせることが出来る。
通常、それぞれの原子はその波に似に他振る舞いをその隣接する全てのものとは独立して見せており、これはサッカーのファンの一群が、ランダムに彼らの腕をウェービングさせているのに似ている。しかしもし原子のグループが極く低温に冷やされた時 − 絶対零度よりもわずかに上の温度の程度 − それらはファンがMexican waveを行うように、足並みが揃う。
ボース-アインシュタイン凝縮(Boes-Einstein condensate)と呼ばれる状態で、光の波動中に暗号化された情報は原子の波に移すことが出来る。これは全てのその原子の動きが密着した状況であり、その情報はランダムなノイズに消えたり失われることは無い。
Hauと彼女のチームは以前にもボース-アインシュタイン凝縮が − この時には彼らはナトリウム原子を約10億分の600度にまで冷やすことで − 、光線を遅くして停止させることが出来ていた。
この状態では、ボース-アインシュタイン凝縮は光の速さを大体時速24kmほどにまで落とせた。これは、通常は約100km進める距離であるが、波動がナトリウムガス中において、百万分の1秒以下の20mmにまで落とせたことを意味する。これらの波動の一つはその為に雲の内部に難なくフィットしている、とHauは言う。
次に「コントロール」レーザーが波動の形を原子の波に書き込む。このコントロールビームが切られ、そして光の波動が消える時、「内容のコピー」は残る。
同時にこの光のモメントは原子に移っており、その為にそれらはボース-アインシュタイン凝縮の雲から第二の、似たような雲へと移動出来る。この雲は、研究者達が1mm以下の距離に話したところにあり、磁気によってトラッピングされている場所にある。
この第二の雲にコントロールビームを当てることで、加えられた原子は、その「メッセージ」を雲全体へと広げることが出来る。全ての原子は他のものと再度足並みをそろえ、この時にオリジナルのレーザーの波動の記憶を与えることが出来る。その時に、この波動を再放出するが、その力はオリジナルの光のエネルギーの約1/50程度である。この波動は第二の雲を通り抜け、去る時に再度速度を上げる。
最後の結果は人々の群衆に対して話をするのといくぶん似ており、その中の幾人かは他の一群へと移動し、その物語をそこで広める。
光の「内容のコピー」を作るのは、光通信において価値がある、とHauは付け加える。「内容は光よりも簡単に複製出来る。例えば、我々はこれらのコピーを捉えることが出来、棚へとしまい込むことが出来る。」 あるいは、働きすぎのハブに到着した光の波動の内容のコピーは、混雑する空港での飛行機のように、パターンを保持したままに刷ることが出来る。
という事ですが。
気体に光を当て、その光の波動のパターンを「保持」した気体を、別の第二の気体のところに放り込むと、その保持したパターンが全体に伝わって光を放つ、という事ですか......面白い。そう言うのが光で出来るんだ、と。
もっとも気体はナトリウム。気温は限りなく絶対零度に近い世界で、ボース-アインシュタイン凝縮が起きている世界ですから、まぁ通常でみられるような状態ではありませんが......
しかし「状態」を保持する、ってのは確かに量子の世界だよなぁ......別のところへ一部を持っていって再現、か。
不思議に感じますがね......まぁ、でもまだ実験室の世界での話、ですが。
後はFridges could save power for a rainy dayという話があるようですが。冷蔵庫の電気を切ることで、配電網への鑑賞となると言う。
冷蔵貯蔵庫は、おそらくはすぐに食料だけを蓄えるところではなく、ギガワットの電気を蓄えるところになるだろう。オランダにおいて上げられたプランは、巨大な冷蔵庫を巨大なバッテリーのように扱えるように見える。それらは継続可能な資源から作られる電気からの、需要と供給の揺れの緩衝となることが出来るだろう。
そのアイデアはシンプルに見える。欧州中の全ての巨大な冷凍倉庫の温度を、電力需要の少ない夜の間に1度下げれば、今度は日中の電力需要が多い時にそれを1度上げるようにしたとする。その正味の影響は冷凍倉庫をバッテリーと見なせ − 潜在的に5万MWhのエネルギーを蓄えている − そして食料は溶けない
それは、The Netherlands Organization for Applied Scientific Research (TNO)のrefrigeration and heating technologyの長であるSietze van der Sluisの計算である。
van der Sluisは現在「Night Wind」と呼ばれる研究プロジェクトを率いており、このアイデアを実際に試そうとしている。スペイン、ブルガリア、デンマークのエネルギー研究グループとエネルギー供給者達とともに、彼は冷凍倉庫を間欠性で、そして予想のつかない、風力発電と言った再生可能なエネルギー源の流れの管理の、潜在的な解決法と見なしている。
再生可能なエネルギー源の問題は、風が落ち着いた状態の日よりも風が強い日に、曇った日よりも晴れた日に電力を得られるという事である。これは安定的に電力を運び、需要のピークに対処出来る必要がある配電網に統合することが難しくなる。その結果、多くのそのような発電は、例えば水を高所に運んだり水素を作ったりして、そのエネルギーを蓄えなければならず、それらは「まさかの時の蓄え」となることが出来る。
「冷却の専門家であるので、私は冷凍倉庫を熱エネルギーの貯蔵として、それ故に電気エネルギーの貯蔵として使う可能性を理解していた。」とVan der Sluisは言う。欧州の冷凍倉庫単独のキャパシティーは、2010年のEUにおいて計画されている風力発電の出力の二倍以上を扱うことが出来る、と彼は計算した。
今年の遅くに、van der Sluisのチームは、オランダ南西部にある小さな町Bergen op Zoomにある、オランダ最大の冷凍倉庫の隣に風力タービンを用意することで、プロジェクトのデモンストレーションを始めるだろう。それは技術的には困難では無いはずだ、と彼は言う − 倉庫の温度を、風力発電からの供給と、一日の間の消費者からの変化する電力需要に合わせて、冷凍のスイッチのオンオフをしてることは、単にソフトウエア開発の問題である。
そのアイデアは既に起きているものの上に立てられた:冷凍倉庫といった大規模な電力消費者は、彼らの電力コストの削減を、需要がピークの間数分間スイッチを切ることを約束することで行うことが出来ている。この考えはそれを数分間から数時間へとスケールアップし、そして慎重にエネルギー供給が途絶えぬような節度のあるものとしている。
研究者達は、冷凍倉庫がどうであるのかをすぐに語ることが出来る、というが、彼らはこのアイデアを捨て去っていない。「これは確かに(この複合ストレージへの)新規参入だ」、とColumbia Universityの配電の研究をしているRoger Andersonは言い、どのくらいのエネルギーを緩衝出来るのか判断するのは難しい、と付け加えた。
「調査と可能性についてやりがいがあるように思える」とGreen Mountain Collegeのgrid storage economicsの専門家であるSteven Letendreは同意し、送電と分配ハブの関係において冷凍倉庫の位置が問題となるだろう、と付け加えた。
送電網におけるエネルギーの貯蔵についての研究において、他にも多くの創造的な解決がある。Letendreは電気自動車のオーナーは、その乗り物を巨大な送電網の緩衝の為の、巨大な集団バッテリーとする方法を研究している。そしてデンマークでは、電気を熱水に変えるヒートポンプがエネルギーの需給のバランスの為に使われている。
冷凍倉庫を使用する賢明な点は、それはより新しい開発費を必要としないことだ、とVan der Sluisは主張している。「その”バッテリー群”は既にあって、更なるコストは不要だ。」
ということだそうで。
まぁ、シンプルですね.......需要が多い時期に冷凍庫の温度を少し上げ、少なくなったら温度を下げる。これと風力発電等を組み合わせて、配電網に送り込むことも出来ると言うことですか。日本でもありえる? まぁ、夏は暑い地域ですから冷凍関係やらは非常に充実しているかと思いますが。
おまけに夏は冷房需要が多い。
計画的な発電もかなりハードのようですけどね......さて、どうなりますか?
そして、ピロリ菌:人類感染は5万8000年前 日米欧チーム研究、胃炎、5万年以上前から? ピロリ菌遺伝情報分析で判明、ピロリ菌:人類感染は5万8000年前 日米欧チーム研究だそうで。
胃潰瘍の原因となるピロリ菌の歴史、どうやらかなり古いらしいと言うか、アフリカにいた頃からすでにいたようで......共生関係という訳では無いですが。51民族から見つかっていて、幅広く感染した、というよりは以前からの永い付き合い、という事のようですな。
ただ、ピロリ菌の特徴から民族毎に共通性やら相違もあるようで、それを使って逆に移住の歴史を突き止めていくと言う応用も出来そうで、中々面白いものとなるようですが。
ま、どうなりますかね?
ま、疲れていたんでこんなもんで。
さて、今日は西から停滞前線......これ、春雨前線だな。やって来るおかげで、沖縄を除き東海以西は雨と言うところが多いようで。北は北海道は晴れるものの東北は雨ですか......関東地方は曇り時々晴れ。東京で14/8という予報と。
何か微妙に暖かい?
さて、今日は金曜日ですか。
取りあえず管理人は仕事ですが、比較的負荷は小さい一日になりますかね.......まぁ、取りあえずやることは決まっているので、マイペースでやれるかとも思いますが、先のことも考えるとあれこれだな。
体調が微妙なんですけどね......早く終われたらとっとと帰るか?
ま、皆さんも体調にはお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日.......
2007/02/08
さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
え〜......話が大きくなった件の報告と言うか論文と言うか......ありゃ論文か、既に。まぁ取りあえずそっちの方もあれこれ、本業もあれこれ、という形で慌ただしい一日でしたけど。取りあえずその論文はほぼ終了段階まで持っていきまして、まぁ一区切りでしたかねぇ......別の仕事の方はやや慌ただしいんですが。
やれやれというか、無駄には充実したと言うか。
職場も年度末に向けてあれこれと進行中。書類やらあれこれ管理人にも来ていますが.......っつか、やっとこさ源泉徴収票がきました.......これで国にかつあげされた収めた税金がいくつか返ってくるのか。
確定申告もしねーとなぁ......
ま、取りあえずはやることはやって、後は帰路へ着くと言うことでして。その途上、本屋によってチェックなど。辞書を一つ買ってきましたかねぇ......数百円の「辞典」なんですけどね。
ま、帰宅してからはゆっくりと過ごして、息を抜いていました、ハイ。
やれやれ......微妙に疲れた。
そして昨日は良く晴れましたけど。
気温はそこそこあったのかな? ただ風が強い。北風でして冬型の影響もあったのでしょうが、風が通れば冷えると言う状況でしたか。なんともまぁ、体感的にアップダウンが激しいものですけどね。
やれやれ、ですかね。
そう言えば、家人にオーウェルの『動物農場』を貸していたんですけど。
読んでみたそうですが、感想が面白い。案の定『1984年』の前段階、という見方だったようで......「これから先、『1984年』に繋がるまでの間の想像はつくが、どうなったのかが気になる」という話でしたが。同じ感想を抱くと言うことでしょうか。
ま、あれを寓話風にして見せたオーウェルもオーウェルですが。
戦時中の作品なんですよね......公開は戦後。当たり前でして、ソ連を刺激しすぎるからなんですが.......読んだ人はおそらく一発で分かるでしょう。
何つぅか、まぁ.......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Technology community steps up to help searchという話は特に興味も無いので省略。
で、結構興味深い.......Repressed memories a recent development?と。抑圧された記憶というものは、誰もそのことに1800年代まで触れていないことからその時代から始まったのでは、という。
読んでみますと.....記憶の抑圧(repressed memory) − トラウマ的な出来事が個人の意識的な記憶から消されるが、数年後に再度浮かび上がる − という考えには数奇な過去があった。幾人かの人はそれを裁判の中で証拠として引き合いに出すが、しかし他の人達はただの精神医学の民族学としてそれを払いのけている。
新しい研究がこの議論への文学的な層(literary layer)の証拠に加わった。どのくらい抑圧された記憶への考えが周囲にあるのかを見る為に、心理学者達と文学者達(literature scholars)は歴史的な記述を調べてみた。
彼らは抑圧された記憶と、解離性の記憶喪失(dissociative amnesia)についての記述を1800年以前のフィクション、又は事実に基づく記述において発見することが出来なかった。
Harvard Medical SchoolのHarrion Popeと彼の同僚らはインターネットの力を使い情報を集め、30以上ものウェブサイトと掲示板に、1800年以前に出版されたものの中で、トラウマ的な出来事の後での抑圧的な記憶の例を見付けた人に、1000ドルの賞金をかけると広告を打った。
もしそのようなケースが存在すれば、歴史を通じて、個人はそのような証言をし、そしてそのことについての記述がその時代の文学にあるはずである、と彼らは考えた。妄想(delusions)や痴呆(dementia)といった、他の心理学的な現象は、この方法ではどの時代にわたっても記述されており、特に突然そのようなことが現れたような日付はない。
しかし100人以上の人々の返答では、彼らは全く収穫がなかった。「多くのニアミス」があった、とPopeは言う。例えばサンスクリット詩であるKalidasaに描かれた4世紀の人物であるKing Dushyantaは、彼の妻Shakuntalaとの愛を呪いの結果忘れてしまった。しかしこの例は、記憶が苦悩によってなくなると言った様な事では適切では無い、とPopeは言う。
Psychological Medicineの中で、チームは抑圧された記憶は神経学的なリアリティがないが、19世紀の心理学で培われた、フロイド(Freud)の無意識の理論の時代からの文化的に開発されたものでは無いのか、と示唆している。「もしそのようなケースがあったならば、それはきっと表面化していただろう、と私は合理的にこれを確信している」とPopeは言う。
歴史的な書物から例をくまなく探すと言うアイデアは、Popeが幼い時、Rudyard Kiplingの1897年に書かれた小説であるCaptains Courageousを読んだ事から始まっている。この主人公は家族を洪水で失った後で記憶喪失を起こしているが、しかし後の出来事が突然彼の記憶を蘇らせる。
他の心理学者達はこの技術に対して、余り確信を持っていない。抑圧された記憶は子供たちが虐待に対処しようとする時によく見られる戦略である、とUniversity College Londonの心理学者であるChris Brewinは言う。文学への焦点は大人達にみられる、と彼は言う − これらの経験を再現する誤った場所で。そして例が見つからないことは、そのような状況がなかったとは限らないことを意味する。
似たような線で文学を調べることは、他の心理学的な状況にまたがる議論を、解き明かす手助けとなるだろうか? 「この技術は単に認識が容易に出来る物事へ応用出来るに過ぎない」とPopeは言う。特定の症状のない、例えば注意欠陥多動性障害(ADHD)や自閉症といったものを探そうとするのならば、それは簡単では無いだろう、と彼は付け加える。
Popeは彼らの発見は、この状況が治療が必要でないことを意味しない、とすぐに付け加えた。生物学的な基礎のない物事であっても、対処する必要はある、と彼は言う。
しかし、それが神経の障害でないと言う考えは、法律の要求に対して意味がある、と彼は言う。彼は抑圧された記憶を思い出したと感じている人々は、実際の出来事を思い出すことが出来ないだろう、と彼は警告する。
という事ですが。
まぁ、どうなのかは知りませんけど......トラウマ的な出来事による記憶の抑圧ですが。1800年以前には文学では見られない、という事ですけどね。「抑圧」云々はかのフロイドが発見と言うか開発と言うか、まぁやってのけたものですが。「精神分析」という分野の開拓を行ったわけですけど(その中身が正しいかは大いに別として(^^;)......最初の患者は女性で、子どもの頃に虐待を受けていたとかそういうヤツでしたよねぇ.......催眠術使ったんだったか云々で。
まぁ、それ以降記憶の抑圧の事例が増えたと言うことだそうで.......
事実はどうだか分かりませんけどね。ただ、人間ってのは面白いもので、それまでなかった、あるいは曖昧だったもの、実体がなかったものであっても、「形」が与えられるとそれを使い始めるんですよね......最近でもあるでしょう。今や懐かしい「アダルトチルドレン」という言葉。誤用乱用多数ござれ。
うつ病関係もそうですな。本当に苦しんでいる人が迷惑千万だったと言う.......
それと似たようなもんじゃないのかなぁ、とも思うんですがね......どうでしょうか?
後はAnaesthetic gas may damage brain cellsという話があるようで。麻酔ガス、どうやら脳細胞に損傷を与えるという.....幅広く使われているものがアルツハイマーのタンパク質の生産を増やすそうで。
もっとも良く使われる全身麻酔薬の一つが、脳で化学変化を起こしてアルツハイマー病を促進するらしい。研究者達は、全身麻酔に幅広く使われているイソフルオラン(isofluorane)が、培養細胞株に使った時に、アルツハイマー病と関連するタンパク質の生産を促進させることを発見した。
この結果は人体においては再現が出来ていないのにも関わらず、彼らは、もし、同じ化学変化が患者の脳細胞で起きた時には、どのように手術を受けた患者が痴呆のリスクが増えるのかをデモンストレートした。
「この段階では、皆に(イソフルオランが)使うのは危険だと言うのは速すぎる」と研究チームのメンバーで、Massachusetts General HospitalのInstitute for Neurodegenerative DiseaseのZhongcong Xieは言う。彼とチームはマウスを使い、人々と同様に麻酔薬が実際にアルツハイマーのリスクを上げるのかどうかを研究しようと計画している。
全身麻酔薬を使われた患者は、静脈注射とイソフルオランのような物質での吸入(あるいはvolatile)を使って通常気を失い、眠っている。しかしイソフルオランに陰が降りてしまうようであっても、静脈注射の薬だけに切り替えよう、と考えることは危険な為に良くないだろう、とXieは言う:これはこの薬を使うだけの方法で、良い調整方法を作ることは難しいからである。
Xieと同僚らは培養した人の神経細胞にイソフルオランで処理し、そしてこの細胞がアミロイドβ(amyloid beta)と呼ばれるタンパク質を多く作っていることを見いだした。脳においては、このタンパク質は蓄積して、もつれ合ってアルツハイマー病と繋がってくる。研究者達はこの結果をJournal of Neuroscienceに報告した。
全身麻酔薬を使った何人かの年をとった患者は、「手術後認知障害(post-operative cognitive dysfunction)」として知られる症状を見せ、彼らは手術後に精神的な能力を完全に回復しようと試みる、とImperial Collegeの麻酔の専門家であるMervyn Mazeは言う。
この問題の原因は謎が多い、と彼は付け加えた。以前の調査では、年をとった患者は、彼らが局所あるいは全身麻酔薬のどちらにも関わりなく、手術後に認知的な問題を見せることを明らかにしている。そしてそれは麻酔薬に全ての責任があるわけでは無いだろう。
しかし新しい発見は、この精神的な減退へのあり得る原因として、揮発性の麻酔薬へ焦点を戻した、とMazeは言う。この症状は、アルツハイマーのそれと似ていると彼は言う。
患者をモニターし、彼らがアミロイドβ生産と精神的な減退が手術後に見られるのかを見るのは必要だろう、とMazeは言う。培養された神経細胞は、脳にあった時には異なる遺伝子の発現をしており、その為に患者では同じ結果は見られないだろう。さらには、この影響は幼児や老齢の人といった傷つきやすい能を持つ人で見られるだろう、と彼は付け加えた。
更なる研究でこの問題を確認するべきで、外科医は代替の揮発性の麻酔薬を探す必要が出てくるだろう。一つのオプションとしてはキセノンガスがあるが、これは非常に高価である。
しかし代替物の心配はまだ尚早だ、とXieは同意する。「私は、我々が警戒すべきであるとしたが、しかし確固たる結論はまだ出ていない、と言わなくてはならない」と彼は言う。「我々は更なるデータを得ようと研究している − 人のデータはまだない。」
という事ですが。
全身麻酔薬......イソフルオランってのは知らんなぁ。別に麻酔医じゃないんでまぁ当然なんでしょうけど(^^; ただ、「培養した」人の神経細胞をこの全身麻酔薬で処理すると、βアミロイドが増えていると言う報告........もっともβアミロイドもいろいろなんですけど.....処理出来るタイプか出来ないタイプか。アルツハイマー病を発症しやすい遺伝子を持つ、って人なら危険かもしれませんけど。
まぁ、まだ「可能性」の段階.....実際はどうでしょうかねぇ?
後はスラドより。
何つぅか昨日宇宙飛行士の話題をしておきながら、NASAの女性宇宙飛行士、恋敵に暴行し逮捕されるっつぅ話題を扱うとはね......(^^; 恐ろしきは恋ですか。盲目とはよう言ったものですが.......この執念。『今昔物語集』で鬼に変わる話を彷彿とさせますな。
まぁ、しかし中身はおむつと燃費の話題で一杯(^^;
何つぅかまぁ.....いや、良いんですけどね。
ま、結構疲れているんで、こんなところで早めに締めるとしますかね。
さて、今日は西から高気圧......ですが、大陸の方には今まで以上に高緯度で停滞前線が出来ているようで。春の空気がここまで上がるのか.......ま、取りあえずその低気圧の影響か、最初は晴れていても西日本では雨に、東は曇り始めるようで。雪は北海道の一部のみですか。関東地方は晴れ後曇りですが、南では雨の可能性も。東京で12/4という予報と。
何やら崩れていく傾向のようですな。
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は一週間の山場ですが、まぁ取りあえずやるだけやっていくこととしますかねぇ......余裕があるんだかないんだかさっぱり分からないスケジュールなんですけどね(^^; ただ、月末前に重要な仕事があるんで、まぁそっちの方の為の処理もぼちぼちやらんとまずいんですが。
週末はまた忙しいのかな、これは......
取りあえずは、まぁ体調に気を配りつつマイペースでやることとします、ハイ。皆さんも体調にはお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日.......
2007/02/07
さて、昨日は職場Cで仕事でしたけど。
いやぁ......何つぅか体調が微妙のようなそれほどでも無いような、なんとも言えない感じで困りましたかねぇ、ハイ。取りあえず昨日更新してから実質寝ていませんでしたが.......ま、仕事を夜中に(^^;
で、まぁそっちが終わってからまた仕事とかあれこれ。
何やっているんだか......(^^; ま、夜中はそんなもんでして、その後は一応通常運転なんですが、やはり本調子でないというか。通勤の道中は半分落ちた状態で、職場に到着してから一気に回転数挙げてクラッチ踏んでギア変えて「どん!」という。
余りエンジンに優しくは無いんですがね。まぁ、どうにかこうにか、という。ただ、職場の本部の事務方は「どうにかしてくれ」という感じの事がありましたけどね......ウチの職場の事務方さんが力のある人で良かった.......(^^;
その後は早めに切り上げて帰投。ぼへっとしつつまた帰宅してから仮眠取ってまた仕事......なんで俺、こんなに仕事しているんだ、というのがありますが。
まぁ、取りあえず半分病み上がりをぶん回した休み明けでした。
そして昨日は良く晴れましたが。
冬の服装で日の下だとかえって「暑い」ですな、えぇ......良い天気。確かに数ヶ月間違った陽気でしたかねぇ......暖かくて良い? いや、身体が慣れていないからかえって辛い。気温は高く空気は乾燥この時期にしては乾燥せず、ですか。
まぁ、日向ぼっこには最適ですが、季節感の狂う一日でしたかね......
#梅がもう凄いなぁ........
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Inbreeding gives some an advantageという話がありますか。魚の近親交配はある種の利点があると言うことのようで......ま、きょうだい間での交配がアフリカの魚で成功したと言う。
読んでみますと.....アフリカの魚のあるグループでは、近親交配のみが生き方のみにあらず − これはまた利益ももたらす。
カワスズメPelvicachromis taeniatusに与えられた選択は、しばしば水族館でも見られており、きょうだいとのつがいを3〜4回作ることを好む。そして姉妹と同棲することとなったオスは、彼らの幼魚を守る時間を多く費やし、そして無関係のカップルのオスとの争いに時間を割かなくなる。最終的な結果は、幸せな家族と健康な子どもだ。
これは、通常の近親交配が、有害な変異をお互いに運び込むことによって子孫を傷つけると言う見方とは異なっている。通常の遺伝子のコピーはしばしば変異を隠しており、子孫はそのような保護のない、二つの変異したコピーを受け継ぐ。これは近親交配の子孫は生存と子孫を残す能力が小さくなることとなる。
しかしUniversity of BonnのTimo Thünkenと同僚らは、P. taeniatusの近親交配と異系交配においては、同じ成長率で生存率であることを見いだした。最近の鳥と他の魚での結果とともに、これらの結果は動物界における近親交配の流行は、低く見積もられていることを示唆する、とThünkenは言う。
野生において、単独のP. taeniatusのメスは生活に良い穴を持っているオスを探し求めている。オスを選択した後、カップルの多くは一雌一雄性であり、両親ともに代わり番こに捕食者から穴を守ることとなる。
Thünkenは約20のP. taeniatusのつがいをカメルーンのMoliwe Riverから選んだ。Thünkenが彼の研究を始める時、彼はこの魚はどのくらいそれらの親族を、近親交配を避ける為に認識するのかを士郎とした。彼が驚いたことに、彼は近親交配を避けるどころか、この魚は近親者を選択することを発見した。彼はこれをCurrent Biologyに報告した。
正確にどのようにきょうだいが彼らの近親者を選ぶのかは不明である − Thünkenはにおいが働いているのでは無いかと疑っている。
彼はまだ近親交配が悪い影響を出す可能性を明らかにしていないのにも関わらず、Thünkenは姉妹と一緒になった父親がより親の立場に時間を費やすと信じている。これは彼らの子どもがより父親の遺伝子を共有し、彼の一群における遺伝子的な寄与を増やす為である。それは相対的に良く知られる影響である − おどろくべきことは、この利点はこの人口への損害よりも重く見られているようである。
同じ現象はいくつかの昆虫や他の魚の種でも見られる、とState University of New Yorkの進化生物学者William Shieldsは言う。「我々は近親交配が有害であると言うドグマをまだ論じている」とShieldsは言う。しかし多くの生物からは近親交配に利点があると言う証拠もある。
さらには、近親交配の3〜4世代後では、始めのうちは有害だった多くの変異の遺伝子プールは、一掃されているとShieldsは言う。
Thünkenは、彼が集めたきょうだいたちは、既にずっと長い間彼らの遺伝子の中から十分にいらないものを捨てるぐらいの近親交配を重ねている可能性がある、と彼は言う。オスの存在の制限もあって、近親交配はより魅力的な選択なのかもしれない、と彼は言う。
という事ですが。
近親交配ですか......魚での話ですがね。鳥と昆虫でも報告されているようですが、積極的に行っているケースがあると言うことのようで.......へぇ、と。まぁ、一般的には「血が濃く」なっていくと遺伝子的に不利な変異を持つ子孫が増えていく、という事であるものは致命的になると言う考えがありますが。
動物によって違うんですかねぇ.....ここら辺はなんとも分からんのですが。
オスの集団中における比率とか、そう言うのも関連してくるとは思うんですがね。ある程度オスがメスに対して少なければ、同系の交配も十分に有効な可能性もあるわけで。そうでなければ、別の血を入れて、という方が有利に働く可能性もあると。
サルとかではどうですかね?
後は日本についての話もでていますか......Accidental whale kills prompt concernと。事故で死んだクジラは別にとっても良いんじゃない? という提案をしたと言うのがあるんですが、まぁ省略。
後は大分時間差で出て読む時間がないんですが、Putting the brakes on evolutionという話があるようですが。これはこれで面白そうですな......DNAのいくつかの断片では二つ目の機能があって、タンパク質のチェックということだそうで、その話なんですが。進化に絡む話ですな.......
で、 タイタン、雲発見 土星の衛星「メタンの循環裏付け」という話があるようですが......雲がある、ということは待機があるわけですが、同時にこれが循環しているという証明でもあるわけですけど。
カッシーニ、仕事しているようですね.....相当巨大な雲だそうですが。
まぁ、考えられていたものの証明ということになるのでしょうけど、しかし映像が綺麗だ......ま、風速やらのデータが出てくるともっとあれこれと情報が得られるのでしょうけどね。
NASAの方の記事はCassini Images Mammoth Cloud Engulfing Titan's North Poleと出ています。マンモスという単語が出ているぐらいですので、相当に大きいと言うことでしょう。
ところで、飛行士の私的日記を分析、宇宙開発に活用へって話を見かけたんですが。
飛行士と言っても宇宙飛行士なんですが。まぁ、気分や出来事と言った事を日記と言う形でISSのクルーが書いているそうで。ただし読めるのは分析担当の人類学者のみ、という事だそうですが......分析と言うことだそうですけど。
日記の内容は18種類に分類され、論調の明るさ、中立性を数値化して滞在何日目かといった事も加味して分析と言う。
2003年から開始したそうですが、面白いですね......南極のフランス人チームを過去に同じように調査したそうですが、似たような減少として「第3四半期ブルー」という現象が起こるそうで。気分の落ち込みということだそうで、明るい記述が減るそうですが。
中だるみとかそう言う感じの時期に感じるやつかな?
まぁ、ストレスで喧嘩やら地上との不信やらがあると、隔絶した世界では非常に不味いことになりますので......だから隔絶した世界での出来事はホラーやらサスペンスの題材になるわけですが、まぁ現実には非常によろしくない。
宇宙飛行士はタフじゃないと全くやっていけないとは思いますが(「冒険家」の資質が多分に必要だと思う)、人間ですからねぇ......惑星探査を狙った長期の宇宙での飛行を考えているというのもあるとは思うんですが。
とりあえず火星ですか。
まぁ、SFやらいろいろな作品でもここら辺は言われていますけどね......現実として、ということか。そう考えると『2001年宇宙の旅』のディスカバリー号も凄いですな。18ヶ月二人だけ(^^; ボーマン船長とプールの二名ですからね......まぁ、かなり「人に近い」HALもいますがこれは救いになるのかは分からんな......
人が「孤独に耐える」為のシステムってどういう感じになっているんですかねぇ?
後はレーニンの故郷、役人2百人に筆記試験 書類に不備多くなんて話もあるようですが。
メージャー爺さん.......もといレーニンの故郷ウリヤノフスクで役人の文法やら誤字脱字がとんでもねー状態だったらしく、役人200人に高校生レベルの試験を課してみたそうで......成績が悪いと特別コースで授業だそうですが。
うむ、『動物農場』じゃ苦労していたよな、文字教えるの......(^^; ってのはともかく「特別コースで授業」という表現が微妙に「愛情省の101号室」とか思い浮かんでしまう管理人はオーウェルが気に入っているんでしょうけど。
ま、ともかくも役人の基本が出来ていないと言うのも困りますな......ちなみに、ロシアでは今年は「ロシア語の年」だそうで。各自治体に誤ったロシア語の是正の通知をしたそうですが、ウリヤノフスクがこれに応じた第一号だそうで。
読み書きそろばんってのは役人の大きな基本のはずですがね......(^^;
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は緩めの西高東低の一日ですかね......冷え込まないものの上がらず、という一日ですか。北の方で日本海側は雪。他は綺麗に晴れるようですが。関東地方は晴れ。東京で13/6という予報と。
まぁ、生ぬるい朝ですかねぇ。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は仕事がごたごたと......いやはや、年度末に向けてのスケジュールごたごたなんで、先が見えないんで先手を打っていかんといかんのですが。まぁ、どうにかなるのか、どうにかするのか.......突貫気味でやっていくのかなぁ、とは思いますがね。
パフォーマンス的には良くないんだよなぁ......
ま、がんばろうかと思います、ハイ。皆さんも体調にはお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日......
2007/02/06
さて、昨日は在宅の一日でしたが。
風邪は結構良くなりましたけど、まぁ療養で一日潰していましたかね、えぇ。
とりあえずネタも何も無いので本日は生存報告のみ。あぁ、ネタがないだけなんで、体調については別に最悪とかそういうわけでは無いのでご安心を。
また、後日.......
2007/02/05
夢の断片
ガラス管をバーナーであぶる。
十分に熱したところで、ピンセットを使ってガラス管の口を広げにかかる。思った以上に綺麗に広げることに成功した。
何となく懐かしい雰囲気の断片。
さて、昨日は療養の一日でしたかね。
いやはや、風邪っぽいという事で。昨日の更新は夜中でしたが、その後はしばらく眠れなかったんですけど.......とりあえず、栄養補給やらしつつぼへっと過ごしていまして、その後6時からまた寝ると言う。
起きたのは昼でしたか。微妙な部分はかなりありましたが結構すっきりしたんで、まぁ大人しく過ごしていた価値は十分にあったのか、と。っつぅか、この時期はいろいろときついんですよねぇ(^^; 2年前に職場Cにいた時も、この時期に38℃前後1週間とかやっちゃいましたから。
ま、そんなことを想い出しつつ結局そのまま大人しく過ごすことに。微妙に身体を動かしたいがためのストレスもあるんですがね.......なんか休みに良く当たります、風邪とかが。ま、何となくそんな自分にあきれつつ、『ニューロマンサー』を読了して、その後は落ち着かなかったので仕事とか。
ま、校正作業やらやりつつ過ごしていましたかね。
何か仕事していますな、ハイ。
そして昨日は良く晴れた一日でしたか。
結構冷えた感じもありましたけどね。まぁ、家にいる分にはそこそこ快適......自律神経はしかし微妙ではありますが、風邪の為に。体感温度的な部分で何となくまぁ、微妙なのは結局は風邪と言うことなんでしょうが。
まぁ、空気も結構乾燥していましたし。
微妙ですね......
しかし懐かしい夢を見ましたが。
ガラス管をあぶる、って何やっているのかと言われそうですが、化学系の研究室でものによっては一般的ですよね......ガラス細工。管理人はひたすらにキャピラリーと簡易スポイトの作成にこの技術を使った気がしますが。
減圧蒸留で二段引きキャピラリーとか.....管理人は最初うまく引けなくて苦労しましたが。学生さんでやっている人もいるかな? 意外と職業によってはここら辺が役立つこともあるのでしょうけどね。
大体最初にキャピラリーを作る為にガラス管を引け、と言われると出来ないんですよね.......先輩のやり方を見て「あ〜」とか真似てうまくいくとかありましたが。熱し方が足りないとか、ガラス管を引くタイミングとか。
最初は分からないと「火にかけたまま引く」とかやっちまうんですよねぇ......うなずける人は経験者(笑)
ま、昨今は曲がったガラス管などは購入しちゃいますけど。昔の化学者は基本スキルという事ですよね......リービッヒの頃とかはもちろん、20世紀の半ばぐらいまでの化学者はガラス細工出来る人は多いようで。中には弟子をその手の工場へ「出向」させて技術を身に付けさせたという話もあるようですが。
あるいは器用な化学者は、プロ顔負けの技術を持っていて、かなり器具を自作出来たと言う話もあるようですけど。
これからの研究者はどうなんでしょうかね......やっぱり「買っちまえ」か?
#でも、TLC用のキャピラリーぐらいは自分で引くのが普通ですよねぇ?(^^;
で、久しぶりに『ニューロマンサー』とか読み終わり。
かなり久しぶりで忘れている部分が多かったですが。まぁ、かなりきっちりとしたイメージを持って読んだかなぁ、という......もう20年以上前の作品なんですよねぇ。ぼちぼち著者のウィリアム・ギブスンも還暦になるのかな?
80年代SFの最高傑作の一つと言っても過言では無いでしょうけど。この時代のミームは今でも広がって熟成されている感じはしますが。
まぁ、多く語られる作品ですがね......面白いと思いますよ、今読んでも。ある意味「サイバースペース」という話の基本がここにあるようなものですし。まぁ、士郎正宗は漫画と言う媒体でそれをより具体化したとも言えますが。
今でもそれが続いていますからね........
しかしこの作品を読んで思い出した懐かしい単語が「セノ=オンダイ」とか......あぁ、作中にある「オノ=センダイ」じゃないですよ。別のに登場するんです.......分かる人はPC-98でやったか、X68kでやったか。そしてマニュアルをちゃんと読んでいたか、ですな。
分かる方、います?
ところで、最近は画像の投稿というとYoutubeが一般的ですが。この手ので個人的に結構面白いのは実はゲーム関係のリプレイ動画だったりしまして、まぁ見ていることが多くあったんですが。
ニコニコ動画という、まだ名称からβ版という事でしょうか知りませんが、ここも結構面白いなぁ、と昨日の夜中に見ていましたかね......まぁ、Youtubeやらでみたのが結構多くありましたけど。Youtube始めいくつかの動画サイトの画像を使い、これにコメントを載せると言うことですか。
このサイトのだとまぁ「ツッコミ」が入れられると言う特徴がありまして。邪魔なら消せますが、結構「同じこと思っているな」というのが多い.......例えばへたくそマリオというのがあったりとか。そんなに下手じゃない、というかやたらと親近感の湧くプレイなんですが、こう「ツッコミを入れたくなるところ」が皆揃っているなぁ、とか。無粋なのもありますけど、こういうノリのも結構悪くないなぁ、とも......後半の皆のコメントが面白くなっていくという。もっともコメントは古いのはどんどん消えるのかな? 管理人が見たものと皆さんが見たものが違ってくる可能性がありますけど。永井先生の五目並べ(まったなし)もなんか面白かったな。
まぁ、興味の無い動画もかなりありまして、これはこれで人を選ぶなぁってのもありますけど。ただ、コメントがあるから最後まで見られる、というのもいくつかあったか。いや、これはこれで面白いです。
#こんな「知る人ぞ知る」ゲームもありましたが(笑)
#Loginの一番後ろの表紙裏はこの会社の広告だったよなぁ、80年代は。
暇つぶしというとWikipediaも恐ろしく時間が潰せるものですが。
カクテルの項目、結構面白いですね。何でか知らんのですが、これに行き着いて読んでしまっていたんですが(笑) まぁ、管理人も酒は決して嫌いではありませんから。
ただ、良く考えるとなんですけど。
酒やら材料を複数加えていくわけですが。それぞれの比重って違いますよね......混ぜ方によってかなり風味が変わると思うんですが、ここら辺はやはりどうなんでしょ。やはりそれは考えられているのでしょうかね......
何となく化学ですな。
で、スラドを巡回していまして。
地球温暖化対策は待ったなしか?なんて話がありますが、まぁこれはIPCCの報告に関連したものと言うことで。ただ、誰も実際に「何が起こるのか」が想像出来ないのがなんとも恐ろしいことですが.......いや、個人的に現状のモデルに基づくシミュレーター通りに事が進むとは思いませんので。
あまりにも複合的要因が絡みすぎていてどうなるんだろう、という。
#温暖化の行き着く先が、巡り巡ってもしかしたら「氷点下の世界」かもしれませんし。
で、ダイヤモンドを超える弾性の物質という話があるようですが。まぁ、見付けた、というだけでピンとこないなぁ.....応用とかないと。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は移動性高気圧に覆われるようで......各地で晴れるようですね。珍しく雨やら雪が降ることが無さそう? まぁいきなり変わるかもしれませんが。とりあえず各地で基本的に晴れという事で。関東地方も晴れ。東京で13/3という予報ですか。
ちょいと冷え込むか。
さて、今日から一週間が本格化ですが。
管理人はとりあえずは出仕に及ばないのでマイペースとなりますかね......えぇ。まぁ、特にあれこれと言う事はないんですが、仕事関係を家でやることになるのか? 体調と相談して散歩やらも考えたいものですけど、まぁどうなることやら。
とりあえずは様子を見ながら過ごすことになるでしょう。
皆さんも体調にはお気をつけを。
ということで以上で。
また、後日.....
2007/02/04
さて、昨日は節分の一日でしたけど。
え〜.......とりあえずは昼前に起き出しまして......いやぁ、ぐっすりと寝ていましたが。まぁ、ちょうどよい気を抜ける休養の日になるのかなぁ、と思いつつコーヒーをすすり、食事をし。そして午後からは仕事に打ち込んでいましたかね.......
......あれ?(^^;
いや、何つぅか「気になって仕様がない」という仕事が、管理人がやることになった報告関係。校正を結構あれこれやり、細かいのやら写真やらもろもろと、という本格的な作業があったんですが。まぁ、のんびり日曜にでも、とか思いながら落ち着かず、まぁ写真関係での加工でも、とかやっていたらだんだん本格化してきまして。
気付けば外は真っ暗の6時とか........(^^; 完全に半日仕事やってしまいましたかねぇ、えぇ。グラフ化とか余り使ったことが無かったんですが、思い通りにならんので苦労したしなぁ(^^;
という事で、実は仕事の半日になってしまいましたかね、ハイ。まぁ、未完成ですが大きく目処はついたかなぁ、という。
で、その後は流石に気を抜くと言うか、半強制的にゆっくりしようかと言うことで、ぼへっとして過ごしていましたか。っつぅか、のどが痛くて風邪っぽいと言う。落ちていたんですよね、食後に.......
やれやれ、ですな......
そして昨日は良く晴れた一日でしたか。
またえらく空気が乾燥していましたか。日差しが入ると暖かいのですが、空気は風があって結構冷たく感じると言う。散歩には良かったんだろうなぁ.......仕事しちまったけど。まぁ、冷え込むとなると結構冷えたりと。
冬らしい一日でしたかね.......
で、Nature.comを見ていまして。
Climate report releasedとIPCCの報告についてが出ていますな。IPCCの第4次報告で、温暖化の問題について触れていると言う。
これはおそらく前代未聞の、もっとも熱心に待たれた気象予報であろう。International Panel on Climate Change (IPCC)は今日最新の、世界における気象変化の状態の調査を発表する。
その報告では、600人の科学者達によって合意がなされ、113カ国の代表者によって承認されたものであり、これからの数十年間で10年ごとに0.2℃気温は上昇し続けるだろうと予想している。
21世紀に渡って、この報告では1.1〜2.9℃の気温上昇が温室効果ガスを低いレベルで放出した時に起こるとし、高いレベルで放出した時のシナリオでは2.4〜6.4℃上昇すると言う。この温暖化は地上で、そして北の方で最大となり、そして熱波が上昇する機会の頻度は90%以上となる。
IPCC − 気象変動の物理科学に関連したパネル − のWorking Group Iによる第4次報告は、以前の報告においてなされた現在の気象変動は、人類による温室効果ガスの放出が主な原因であるという結論を協調している。2001年に報告されたその報告では、20世紀後半にわたる「温暖化の大半」の原因である温室効果ガスの放出の増加は、66%以上の見込みであると述べている。今回の報告ではそれを90%以上としている。
同時に、気象変動の他の要因によるもの − 地球に到達する太陽エネルギー量の変化 − は半減した。1750年から太陽の輝きは変化は、地球の表面の1平方メートルあたり約0.1ワットの増加である、と今回パネルは述べている。
温室効果ガスによる同量の「放射強制(radiative forcing)」は同時期に渡り1平方メートル当たり0.6〜2.4ワット上昇している。
「パリにおける2007年2月2日は、人間の活動が気象変動に何か関係しているのかどうかという、疑問符を取り除いた日となるだろう」とUnited Nations Enviroment Programmeのexcutive directorであるAchim Steinerは言う。「その焦点と注意は今回、我々が地球に対し、それについて何が出来るのかにシフトしている。」
気温上昇は海面を上昇させ、そして洪水の増加を引き起こすようだとパネルは述べている。それらの上昇の影響は、しかし、グリーンランドと南極の氷床のモデル化の困難の為にはっきりとはしていない。
グリーンランドの氷冠が不安定化するのに必要となる温暖化の量は、工業化前の時代の温度よりも1.9〜4.6℃の間で上昇する必要があると考えられている。時を経るに、その敷き居を破ることで海面レベルをより大きく上昇しそうである。南極は重さを増やし続けているが、氷の大きな部分が海に滑り落ちることでこれを逆転出来るかもしれない − 我々は知らないが。
この報告では同レベルでの更なる温暖化と海面上昇は、もし温室効果ガスの量が止まったとしても避けられず、その影響は数世紀にわたり残るだろうと強調する。
この報告ではまた、66%以上かそれ以上の地域で干ばつの影響を受け、サイクロンの活動も増加するであろうと述べている。
2001年の要約とは異なり、2007年版は地域的に予想される変動の地図を示している − モデル製作者経ちが賢明に作り、そして政治家達が切望しているものである。「これは大きな前進だ:我々はさらに地域的なパターンにおいてさらに確信した。」とUniversity of ArizonaのInstitute for the Study of Planet Earthのdirectorであり、報告の著者の一人であるJonathan Overpeckは言う。
この11章に渡るレビューは、620人以上の専門的な評論家達によって徹底的に調べられて作られた数年間の研究の、最終的な結果である。このワーキンググループのチャレンジは、以前出された論文の調査と熟考の結果であり、そして発見の強調を決めたものである。
このプロセスの最後には、全参加国の代表を含めた最終的な議論があり、政策決定者達の為に研究を21ページの要約することをどのようにするか決定した − 人々に実際に読まれそうな唯一の文書である。これは夜遅くになるまで評論家達は続けた。
今年、中国の代表は報告においていくつかの表現についてもっとも強い役割を果たしており、彼らはパリでの発表セレモニーでNatureに語ってくれた。
Natureはその報告の分析についての発表を行い、来週出版されるもので、この惑星の現状を発表し、これは2月6日の火曜日にオンラインでも見られる。
これが唯一の、IPCCの第四次報告の最初のセクションである:報告における影響、翻案、弱点は4月に最終的にまとめられ、そして5月に放出量の削減又はそれらの影響が出される。最終的に統合されたものは2007年の遅くに出されるであろう。
という事ですが。
まぁ、地球温暖化:4次報告書を正式発表 国連IPCCとか、温暖化「人間が原因」、国連4次報告を正式発表とか、各所で出ている通りなんですがね.......温暖化の影響は太陽活動の影響の6〜24倍に相当ですか.......むちゃくちゃだな。まぁ、民主党主導のブッシュ政権にもどのように影響するのかは気になりますけどね。まぁ、京都議定書もあれこれ、ですが......難しいよなぁ、と。
中国やらインドも規制しないと、正直ダメだと思いますが、富の分配の問題も出てくるわけで。まぁ、「自分はよければ後は我慢しろ」というのが国家の基本にあるかんじですから、難しいわな。
どうなりますかね......こっちの方の技術革新にもっと金突っ込んでも良いのでは無いかとは思うんですが。
まぁ、なんとも。ファクターがありすぎて言い様がないですな。
そしてMoon too static for astronauts?という話があるようで。月への移民は高圧のスパークに面するかも、という......静電気が凄いようで。
月植民者達は嫌なショックを受けるだろう − 文字通りに。アメリカの科学者達のチームは、月の表面は数千ボルトもの静電気が蓄えられること発見した。
この電荷はスパークを放ち電子機器を動作不能にする − モニター、宇宙バギー、あるいは月面基地のフロントドアでさえも。そして塵の雲を巻き起こして、機器の働きを邪魔する。さらに悪いことに、宇宙における悪天によってこれが引き起こされる:ちょうど宇宙飛行士が放射線から逃れる為の警告を放ち、シェルターに逃げ込めるような機器が必要となる時である。
しかし誰もがこのニュースを悪いものとは見ていない。「私はこの研究が行われるのを大喜びした」とNASAのMarshall Space Flight Centerの科学者であるDale Fergusonは言う。「月面の地表の電荷についてのデータは非常に欠けていたのだ」と彼は説明する。
University of CaliforniaのJasper Halekasと同僚らは月の表面が太陽風の荷電粒子がやって来る時に荷電することを知っていた。この過程は、1998〜99年に月を回っていたLunar Prospectorがその痕跡を探知していた、と彼らは理解していた。
その為に、Halekasと同僚らはLunar Prospectorによって集められたデータをスキャンし、そして地表の電荷が4500ボルト相当であることを発見した。「もしこの電場が短い距離で拡大すれば、ダメージを何かしら与えるのに十分である」とHalekasは言う。あらゆる金属製の装備は動作不能となり、宇宙飛行士達は宇宙服の絶縁によって保護されるだろう。
Halkasは彼らの観測は大きな範囲にわたる電荷であり、その為に月の表面の地域的な場所におけるその強さはまだ不明であると警告する − もしその電荷が非常に拡散していれば、全くショックは起こさないだろう。
2つの状況が月表面を非常に荷電している状態にすることが出来る。その最初は月が地球の磁気圏尾(magnetotail) − 我々の惑星の上を太陽風が通過することによって残る磁気の後 − を通過する時である。第二は「太陽嵐(solar storms)」の間であり、これは高エネルギー粒子は太陽から宇宙に向けて放たれる流れである。
太陽光は荷電を地表から電子を打つことによって拡散させることができ、大半の電荷は月の夜の側で起きている。しかし研究者達は太陽が当たる側でもいくつかのショッキングなレベルになることを発見し、驚いたと言う。
宇宙飛行士達はこの電荷対策のプランを立てられるのか? 月が磁気圏尾を通過するのは予想が出来る。しかし太陽の悪天による爆発は予想出来ない。
太陽嵐の探知と警告をする為には、宇宙飛行士達は彼らの電子装備が必要となる。もし月の表面が数千ボルトにも荷電していたら、電子的なスパークは装備の回路を焼いてしまう − 彼らがもっとも必要とする時に。
太陽嵐は地球にも混乱を起こす。それらはラジオ通信の信号を阻害し、荷電粒子が大気上空に当たることで人工衛星も使えなくする。宇宙においては、その影響はより警戒的なものである。粒子の雨は潜在的に放射線と同様に生きている細胞にダメージを与えることが出来、そしてその為に宇宙飛行士達は保護スクリーンの後ろで隠れる必要がある。太陽嵐の間、月表面にいることは致命的である。
しかし、Fergusonは月における荷電のレベルは太陽嵐の間の衛星で見られるものと似ていると言う。そして既にスパークによるダメージを避ける為の技術があり、例えば特別な表面のコーティングといったものがあると彼は言う。
より大きな問題は、この荷電が月のチリにすることであろう。荷電したチリ粒子は他のものとはじきやすくなり、そしてこれは雲を作り出すこととなる。
「空中に浮くチリはアポロミッションでも見られた」とHalekasは言う − そしてその荷電は今回説明された。月のチリは探査にとって大きな悩み事となる。「これはあらゆるものに、非常に良くくっつく。その為にそれがシールを突き抜けてしまう」とHalekasは言う。これは、アポロの宇宙飛行士が彼らの宇宙船を綺麗に保つ為に使った、バキュームクリーナーを詰まらせるだろう。」
という事ですが。
電荷......月の表面にチリが荷電するそうで。まぁ、太陽風とか考えれば確かに当然だよなぁ、とか思うわけですが、しかしまぁ......余り考えたことが無かったな。まぁ、これがどのくらい大きな問題になるのかは分かりませんけど。少なくとも数回の月訪問ではここら辺の問題はどうなったんだろうか、と思うものはありますがね。
60〜70年代は余り問題にならなかったのかな?
後はノーベル賞とると寿命2歳延びる 英教授調査という話もあるようですが。
余興状態の研究ですけどね(笑) 化学賞と物理学賞での話だそうですが......2年ほどですか。緊張感なのか? まぁ、ある程度年取ってから受賞するケースが結構ありますから......気合いが入るんでしょうかね。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から移動性の高気圧か。北では低気圧が東に抜けていくようですけど、次が控えているようで。北陸以北の日本海側は雪で、他は大体晴れと言う感じですかねぇ。関東地方も晴れて東京で13/6という予報と。
冷え込みは長続きしませんな。
さて、今日は日曜日ですか。立春ですけど。
管理人はとりあえず今日もまた仕事するんだろうなぁ、などとも思いつつ、散歩行きたい気持ちも結構ある状態でして。まぁ、どうなるかは分かりませんが、とりあえずは休日らしく過ごしたいものです、ハイ。
調子が微妙なものもあるんですけどね......風邪引かんようにしたいのですが。
まぁ、皆さんも体調にはお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日.......
2007/02/03 過去ログの整理をしました。
2007/01分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」とstat.を整理しました。
さて、昨日は職場Cで仕事でしたか。
え〜......報告書絡みであれこれやりつつ、本業もきっちりやりつつと中々忙しい午前中でしたかねぇ......まぁ、もう何つぅか微妙にハイテンションでやっていたような気がしないわけでも無く。とりあえずは順調に仕事。
で、その後片づけるものを片づけてから早めに帰路につきまして。ま、夕方前には帰宅。その後は眠い、という事で少し寝てから食事してあとはぼへっと過ごすと言う形でやっていましたかね......いや、気が抜けたと言うか。
眠い(^^;
そして昨日は良く晴れた一日でしたか、関東南部は。
良く晴れて風が強い、典型的な冬型。こういうのが長続きしないのが今シーズンですけどね......冷え込みはそこそこあったかなぁ、と。しかし空気がやたらと乾燥していたなぁ、とも思いましたけどね。のどが本当によく渇く。
風邪引きやすいパターン? というかインフルエンザの流行期に…厚労省が発表、インフルエンザ:流行シーズン入り 厚労省が発表などと言う話も出ていますので、気をつけたいものです。
#本当に受験シーズンに合わせてくるよなぁ......
で、まぁぼへっとしていますけど。
最近は本を読みまくっていますが、ディックの『偶然世界』を読んでから『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』をまた読もうか、などと思いつつ本棚を漁るも見当たらず......で、おもむろに『ニューロマンサー』とか懐かしいのをまた読んでいます。
もう20年前の作品なんだよねぇ.......(^^; 話の大筋は覚えていますけどね。ウィンターミュートなんて忘れておったなぁ......モリィ、ケイス、アーミテージとかはちゃんと覚えているんですけど。アーミテージの概略は忘れていたな......
とりあえずフリーサイドのところまで読んでいるんですが。
まぁ、しかし今はこの手の「電脳」系の世界は普通になりましたけどね......良く考えられていると言うかイメージがわきやすいと言うか、今の人が読んだらやっぱり『攻殻機動隊』とかその系統を想い出すことになるのかなぁ、とも。
ICEは攻性防壁とか置き換えやすいし。
#でも癖のある文章なんだよなぁ、あれ。
で、Nature.comを見ていまして。
え〜、Sea levels 'rising faster than predicted'という話がありますか。IPCC絡みですけど、各所で世界の気温「100年後1.8〜4度上昇」 温暖化会合、海面上昇じわり加速、予測超え年3.3ミリ 米誌発表へ、地球温暖化:予測超え海面上昇 欧米豪チーム発表、地球温暖化:「人為的と確信」IPCC報告書、今世紀末の平均気温、6・4度上昇も…国連報告が警告と豊富に出ていますけど......まぁ、経済界は如何に甘いかという形のようですが、とりあえず省略。
で、Virgin invests in stem cellsと、ヴァージングループがVirgin Health Bankを通じて幹細胞関係の研究に出資すると言うことだそうで。リチャード・ブランソン、冒険系に気合い入れていますが、こっち方面に出ようとするのは微妙によく分からん.......
で、Flies live longer if they can't smell their foodという話がありますが。食品のにおいを嗅げないハエは、寿命が長くなると言う.....面白いものですが。
読んでみますと......減食は動物の生命を長くする。しかし現在これは − 少なくともハエにとっては − カロリーを減らしてみても実際に利点と言うものは見られていない。ミバエはその寿命を食品のにおいを嗅がないことで増やすことが出来る。
その結果は、ハエは彼らの嗅覚を使い − 実際の食品の消費と同様に − どのくらいその環境が豊かなものであるかを決定する手助けとし、そしてどのように彼らがそのエネルギー源の分配について気にさせているのかを手助けしていることを示唆する。
ハエからミミズ、ラットやマウスまで動物は、有り余るほど豊富な食料を与えられるよりは制限された方が一般的には長く生きる。誰も正確になぜそうなのかは知らない。ある理論では、磁性が厳しく、そして食料もわずかしかないような時には、動物は毎日の身体の機能の維持するために、生殖関係の為のエネルギーを使うことを犠牲にして、更なるリソースを向けるという。それで寿命を拡大することが出来る。
Baylor College of MedicineのScott Pletcherは何がこの決定を支配しているのかを見付けようとした。彼が考えたのは、においがこれを決定するのでは無いかと言うことだった。「我々はにおいを使ってハエに環境が実際のものよりも栄養に富んでいるものであると考えさせるよう、だませるのかどうか見たかった」とPletcherは言う。
通常、研究室のハエの通常の食料摂取を半分に減らすと、約20%、41〜50日伸ばすことが出来る。しかし腹を空かせたハエを、好物である酵母のすばらしいにおいにさらすと、この利点のいくつかを減じる事をチームは発見した。「寿命において、有利な影響の約1/3が失われた」とPletcherは言う。
酵母のにおいは普通に食べるハエの寿命には何の影響もしなかった。
これらの結果からチームは、環境中の栄養からにおいを感じる手がかかりを持たないような、嗅覚の無いハエはまた長く生きることが出来るだろうと推測した。
その為に彼らは、においの受容体の機能が適切に無い変異を起こしたミバエを探しだした。予想通り、嗅覚を欠いた、普通に食べるハエは正常な同じ食事を食べるハエよりも長く生きた − 大体40〜50%ほど。この結果はScienceに報告された。
何の機構が働いているのかを語るのには難しいものがある、とこの研究には参加していないUniversity of Georgiaの進化生物学者Daniel Promislowは言う。においが環境のシグナルである変わりに、その酵母はいくつかの毒性物質を放出して、ハエの生命を縮めるような、直接的な生理的影響を与えるのではないか、という可能性はあると彼は言う。
Promislowはまた研究室の動物は野生のものとは全く異なっており、例えその寿命が短くなったとしても、彼らはおそらくは早期に生殖能力を選択しているのだろうと言う。その為に長寿におけるカロリー制限の影響は、研究室では誇張された不自然なものとなるのかもしれない、と彼は言う。
人間においては、食料が少ない事が長寿を意味すると言う証拠は裏付けに乏しい。しかし食料を制限することに挑み、より長く生きようとする何人かの人々を止めることはできない。
もしこの研究が人間にも妥当性があることとなれば、それは長寿を望む人がパン屋を歩いて通るようなことは悪い考えである事を示唆する − そして食事中に鼻をつまむことはおそらくあなたの生命を少しだけ長くするだろう。しかしハエが人間とは全く異なった存在であるように、これらの結果もまた我々の生命を拡大するにはずっとほど遠いものとなるだろう。
という事ですが。
妙なメカニズムですけどね......においか。遺伝子的に何かがあるのかもしれませんけど。よもや嗅覚を潰すことで寿命が伸びるとはね......ハエで、ですが。嗅覚への依存が大きいほどエネルギー消費も大きいから、とかそういう理屈とかあるのか?
まぁ、酵母が原因にあるのかも、という指摘が記事にはありますけどね......もっとも人とは相当に違うわけですが
微妙に真相が気になる話です、えぇ。
そしてRe-wiring brings back touch for amputated limbという話がありますが。外科手術で義肢が「感じる」事が出来る道を開いたと言う。
外科医は肢端断者に大して、彼女の指向通りに動く義手のみならず、接触の感覚をも与える努力をしている − 例え彼女の身体の悪いところであったとしても。
Claudia Mitchellが、外科医が彼女の腕を使えるように神経を再接合した、彼女の胸の部分を押してみた時、それは彼女の指が触れていると彼女に感じさせることが出来た。
この技術は、いつの日か肢端切断者からのリレーシグナルが胸の上に「指」を置くことが出来る、更なる技術への扉を開き、肢端切断者が義肢から温度や接触と言った情報を感じることが出来るようになるだろう。
Mitchellのサクセスストーリーは去年記者会見で発表されたが、今回その詳細が掲載された:彼らは今週号のLancetにこれを報告している。
Mitchellは自転車事故で彼女の左腕を24歳の時に失った。彼女は人工補綴(義肢)を5ヶ月後に得たが、しかしそれをつけるのはしばしば、外面上の理由でのみしかつけることしかしなかった。これは価値を持つには十分に不快で使い辛いものであった、と彼女は言う。
Mitchellの手を動かしていた神経はそっくりそのまま残っていた。彼らは切断した場所を動かし、そして脳からのインプットを受けることが出来たが、しかしどこにもそれらの信号を送ることが出来なかった。Rehabilitation Institute of ChicagoのTodd Kuikenと同僚らはこれらの神経を移動させ、そしてそれをMitchellの左胸部の上にある筋肉に移した。
手術の3ヶ月後、Mitchellの胸の上の筋肉は、彼女が失った手を近づけたり幻のひじを曲げようとしたときに動いた − 神経機能が回復している兆候を示した。それからさらに3ヶ月が経ち、Mitchellは彼女の胸を通じたディテクターとコンピュータープロセッサーを持ち、それらの筋肉の動きを適切な行動に移すようになっているような義肢を、Mitchellに合わせた。彼女はそれ故に彼女が望む動きを考えることで技師を動かすことが出来る − 彼女が切断手術を受ける前と同様に。
Kuikenと彼の同僚らは似たような腕を三人の他の患者に作ったことがあったが、しかしMitchellの手術は彼らの最初の、Mitchellに彼女の「指」を感じさせることが出来るよう、知覚神経を胸に移したものであった。この移植は彼らの最初の手術の時に。いくつかの知覚神経が自動的に患者の胸に再移動することによって思いついたものである。
時間が経過すると、脳は手にあるよりは胸に実際にこれらの神経がある事を理解し、義肢中の触覚を取り除くようになる。しかしそのことはチームの最初の手術から4年間で起きるべくして起きている。
感覚の統合は肢端切断者の「次のフロンティアだ」である、とRutgers UniversityのバイオエンジニアであるWilliam Craeliusは言う。しかし、更なる感覚のリレーの追加は、接続やワイヤーの扱いにくいものとなって装置の複雑さとなり、義肢がより重くなってしまうと彼は警告する。「大きな問題としては、どのように各個人が毎日、それをつけたり外したりし、そしてそれを片腕だけで正しくそれを行えるのかということだ」と彼は言う。
この装置を使う様にするために、人々は機能する神経のリレーシステムが必要となり、これは神経の損傷あるいは脊椎の損傷をした場合は不適格であると言うことを意味する。言うまでも無く、この技術は獅子を失ったような人にとっては興奮する新しいステップとなる、とVeterans Affairs Medical Centerの神経学者Leigh Hochbergは言う。
という事ですが。
ついに「感覚」を義肢を通じて感じるようになった、という話ですが......そっくりそのまま残っている必要があるようですがね、神経が。そういうケースがどれくらいあるのかは知りませんけど、コントロールが出来ると言うのはすばらしいと言うか。
胸に移植するのね......
脳もそれに適応すると言うのが面白いものですがね。まぁ、サイボーグ手術的なものを流石に想起させますけどね......正確さなどが分かりませんが、そこそこは行けるのかな? 感覚があると言うことは大きなことですので。
しかし、関与する分野が幅広い......まぁ、神経が無い場合やらはキツイのでしょうが。ここら辺の分野はこれからいろいろと発達するのでしょうけど........
そして「きく8号」に異変ですか。
きく8号、装置に異常 通信実験に影響も、きく8号:携帯端末からの受信装置が故障、「きく8号」増幅器に異常、通信実験に支障の懸念などと出ていますね......大元のJAXAは技術試験衛星VIII型(ETS-VIII:きく8号)通信系ミッション機器の異常についてと短い発表をしていますが。
高度がどれくらいにあるのか知りませんけど......中国のデブリだったら嫌だなぁ、などと思ったり......
ま、とりあえずこんなところで以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は西高東低が緩むようですが.......北の方はまだ継続か? 西の方から高気圧が来ますけど。とりあえず北陸以北の日本海側で雪、他は晴れるところが多いようで。関東地方も晴れでやたら乾燥するようでして、東京で12/2という予報ですか。
なんか、今頃になって最低気温がやっと「らしく」なってきましたな。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人はもうゆっくりやります、ハイ。仕事もありますけどね.......(^^; やることは結構あるんですが、休養に割り当てたいような。まぁ、こういうタイミングで風邪引きさんというパターンもあり得るのがなんですけど、とりあえずはゆっくりと過ごそうと思います。
皆さんも体調にはお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日.......
2007/02/02
さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたけど。
とりあえず、まぁ朝から間延びした予定のスケジュールとなる仕事.......のはずがそうはならなかったというのが何でしょうか、ハードでしたかね、ハイ。発表予定の報告やらの検証等がありましたので、合間を縫ってあれこれと。しかも予定の仕事も「実際」に面して予定変更せざるを得ず、ということもありまして......まぁ面倒なことですが、しかし悪くはない変更ではあったのかなぁ、などと。
ま、そんなこんなでいろいろとやっていましたかね。
そして帰路につきつつ、バスを途中で降りて大きな月を見ながら東に向けて坂を下りていく、なんてやっていましたけどね......流石に帰宅したら疲れましたかね、えぇ。
通常よりも遅めの帰宅に、気が抜けることでどかっと疲れるという。
いやはや、参りました。
そして昨日は風が強い一日でしたけど。
低気圧の影響でしょうけどね.......低気圧の移動に伴って風向きが変わっていっていましたけど。天気は晴れ。気温は高くないものの、意外と低くも無かったかなぁ、という感想ですが。
しかし、まぁ冷え込まない。霜柱を今年は余り見ません、えぇ。
ところで、昨日おもむろに気になって調べもの。
何かと言うと、あの「前輪が異様にでかい自転車」.......19世紀の遺物的なものだと思いますが、あれ、どういう名称なのかなぁ、とか思いまして.......知っています?
ってんで、ちょうどこういうのはおそらくやたらと充実しているであろうWikipediaの項目にありました......「オーディナリー型自転車」というそうで。ordinaryってのは「普通の」という意味かと思いましたが......つまりspecialの対語。
ってんでオーディナリー型という言葉でググると出てくる出てくる自転車史。写真付きのサイトもあって、まぁ適当に見ればかなり充実していることが分かりますが。
何がどう「普通」かはともかく、基本的にはこれが登場した経緯が分かったのはまぁ、良いですかね......即ちスピードを当時競う傾向があったそうで(ライト兄弟の本業だった自転車屋の話もそう言うのがあったな.......)、前輪の径が大きい→一回転毎の距離が大きい、という事でスピードが出るという考えだったようで......
実際の人の大きさとの比較のある写真が欲しかったんで探すと、このページの一番下にありますね.....日本人の森村兄弟という二人が明治期に神戸から東京まで9日間で、アメリカ製オーディナリー型自転車で走り抜けたそうですが。
......当時の道をですか(^^;
まぁ、ともかく写真を見ると乗るのが何つぅか大変そう。前輪が脇の高さまでありますからね......当時の東海道も結構悪路だったと思いますが(ごろごろものがあるとは思う)、バランスが大変だったのでは無いかと。
ちなみに、乗り方を検索するとこちらのページでは2002年開催の東京国際自転車展で乗り方のレクチャーを受けた方がいらっしゃるようで、写真がありますね.....フレームの後輪よりは上の位置に踏み台のようなのがあるようですが。
Wikipediaの方の写真も、拡大すると見えますね......必須なのね、やっぱ。
で、Nature.comを見ていまして。
やたらと記事の更新があるんですが.......(^^; Space exploration: Where 24 men have gone beforeという長い文章ですが、月に行った24人の宇宙飛行士たちについて。そして宇宙飛行について、Brave blue worldという記事もありますね.....Brave new worldじゃないんだ.....訳すとしたら「すばらしい青い世界」ということになるのでしょうけど。人を宇宙へ送るのは金の無駄では? という議論の話のようですが。
あとは結構面白そうなのがStonehenge just one of a pairというのがありますね......ストーンヘンジ、ペアらしいそうで、近所に木製のサークルがあったとか云々。ですが時間がないので省略。それとPrion disease reversed in miceという話がありますか。マウスでもクロイツフェルトヤコブ病を再現出来たと言う。早期の兆候が分かってきたというのもありますが、まぁ省略。
それとUS military tracks Chinese satellite debrisという話も出ていますが。米が中国がやらかした衛星破壊実験のデブリを追跡中という。ま、これは日本の大手新聞でも出ているようで、衛星破壊破片:国際宇宙ステーションの軌道と交差、中国の衛星破片、軌道にびっしり…人工衛星などに脅威という記事があるのでそちらに譲りますが。って、スラドにも中国の衛星破壊実験の破片、軌道にびっしりと。
っつぅか、中国は本当にこの事態となるのをちゃんと予想していたのかが極めて気になるのですが。国際政治的には相当に不味いことになると思うんですけどね.......軍部が先行したのかもしれませんけど、どうにかしてくれとしか言い様がない。
これで中国の衛星がことごとく壊れていったらなんともまぁ、ですがね......デブリが増えるか。
迷惑な国だ.......
それとA demon of a deviceという話もありますが。これはちょいと面白そうなんですけど、時間がないので省略。
で、とりあえず目に付いたと言うか。まぁ、訳そうか、というのが.......ジャワでの泥火山の続報。Volcano gets choke chains to slow mudという話がありますね。泥火山対策、とりあえずアイデアが出たようです。
読んでみますと......インドネシアの地球物理学者達は、東ジャワでの破壊的な泥火山の流出を食い止めるため、コンクリートのボールの鎖をその噴出口に落として行う希望を持っている。
この泥の噴出は去年5月29日、州都Surabayaの南30kmにあるPorongの村の水田で発生した。それ以降、この噴出は毎日126,000立方メートルの泥を排出しており、4平方キロメートルの地域にあふれている。
約1万人の人々が家を失い、20の工場が閉鎖された。その他にも20万の家が泥の噴出と雨季 − ちょうどこれは始まった − に相まってリスクに面しており、さらに土地に反乱するようなダムの弱体化のリスクもある。この問題を解決する為に試みられた、relief wellsの採掘、または泥を近くの河につなげようとするような試みは、これまでのところ失敗している。
先週、政府のチームはこの災害に取り組む為に、1000もの鋼鉄のチェーンを使って泥の噴出を遅らせようとする計画を認可した。各チェーンの長さは1.5mで、それぞれ4つのコンクリートのボールと繋がっている − 2つは直径40cmで、残りの二つは20cmであるそれぞれのボールとチェーンは約300kgとなる。このボールはそれ自身で泥の摩擦を最大とするように修正するだろう。
このチームは、それらの最大である50個を一日に入れていく前に、ゆっくりと五つのチェーンを噴火口に初日に入れ − 今週の出来る限り早く − そして二日目には10個を入れるだろう。
この計画はBandung Institute of Technologyの3人の地質学者達によって夢見られた:Bagus Nurhandoko、Satria Bijaksana、そしてUmar Fauziの三人である。この災害を監視する国家チームのリーダーであるBasuki Hadimuljonoによれば、このプロジェクトはこの災害の原因となった石油採掘業者PT Lapindo Brantasによって、40億ルピー(44万ドル)の予算が出るという。
Bijaksanaは泥の噴出は予想もしない解決が求められていると言う。「最初に我々はこれは石油採掘に共通の問題だと思っていたが、しかし数ヶ月後には我々はこれは通常の状況では無いと認識した」と彼は言う。
1月22日、Surabaya本部の災害管理チームの煙い部屋において、この地質学者達は政府とこの石油会社から来た科学者とエンジニア達と会い、プランの詳細を明らかにした。翌日、BijaksanaとFauziは泥火山の側にまで向かい、そのクレーターの上にかけて滑車を使ってこのチェーンを降ろす為の橋をかける土台の計画を綿密に立てた。
そのチェーンは熱い泥を地表へと生み出しているその暗きょへと沈んでいく、とFauziは説明する。我々は100mほど下に下げることを狙っているが、しかしより深ければなお良い」と彼は言う。その目標はこの穴を小さくすることで − 完全にチェーンを沈めることでは無く、しかしチームのモデルによればその穴を狭くすることで十分に泥の上昇を遅くして、泥の噴出の率を3/4へと減らすことが出来るという。チェーンとボールを強制的に進ませることで、泥はそのエネルギーのいくつかを摩擦、振動、回転といった何かしらのエネルギーへと送るだろう、とNurhandokoは言う。「これによって泥は疲れる(mud tired)。我々はこの泥を優しく殺すのだ。」
しかしの他の物理学者達は、そのようなアプローチは今まで聞いた事も無く、効果があるのかは疑問があると言う。コンサルタント業のGeoPressure Technologyのmanaging directorであるRichard Swarbrickは、穴のサイズを小さくすることは泥の噴出を良く減らすことが出来るだろうと言う。そして泥に「曲がりくねった」経路をボールの周辺に作り出すことで泥の速度は強制的に落とせる、と彼は言う。
しかし彼は穴のサイズを減らすことは、圧力を増やすものであり、ちょうどホースの橋を潰していくようなものだとも指摘する。「私はこの泥はおそらくは他の穴へ逃げ出していくか、あるいはより遠くへ行く事になると予想する」とSwarbrickは言う。これはどこか別のところへ問題を移すだけである。「この泥は他の道を見付け出すだろう」と彼は言う。
そのような批判に面しても、Bijaksanaと同僚らは、彼らの計画は最初はありそうもないように聞こえることを認めている。「我々自身を平穏にして腰を落ち着けさせるのに数ヶ月かかった」と彼は言う。しかしこの三人は政府にこのプロジェクトを売り出す為に、単純な類似を使った。彼らはプラスチックボトルの下に二つの穴を開け、水を満たした。一つの穴を覆い、彼らはもう一つの方の流出率が影響されないことを示した − しかしその全体の、ボトルから出る水の流出量は減った。似たように、この泥火山でも彼らはその量は直接的に、穴の首のサイズに比例するように泥は地表へと運ばれていくだろう。
Bijaksanaは不確定要素 − 例えば泥の正確な流出率や、クレーターの形状 − があるといい、これは計画の成功に影響する。彼は今回クレーターの上にかぶさることとなるこの道具が、更なるいくつかの情報を提供するだろうと来たいし、そして彼は不確かなことについては心配しないと言う。「この地域に住む人々は、不確かさの中に生きているのだ」と彼は指摘した。
という事でして。
何となく追いかけているんで、とりあえずこの記事を訳してみましたが.......チェーンとボールのついたものを、噴出口に下げていくという事ですけど......かなり重いものになっていますね、当然ながら(^^; 軽かったら流出する泥に負けるでしょうから。ま、1.5mの長さのチェーンにボールがついたものをまず5個、次に10個と降ろして穴を小さくするということのようですけど。
どうですかねぇ......しかも政府へのプレゼンって大気圧を利用したものだよなぁ。大地からの圧力の場合どうなんでしょうか.......他の出口を探してそこから噴出と言う事態もあり得るかも。まぁ、しかし余計な障害物があればエネルギーをどんどんそらして勢いを減らす事になるでしょうから、効果はあるのかもしれない.......
実行後の記事に期待したいですが........
後はスラドより。
「はやぶさ」、試料容器の格納・蓋閉めに成功という話が出ていますか.......久しぶりのニュースという気もしますけど。一度放電してから地道に充電し、その結果無事に成功したと言うことのようで。後はふらふらしながらも地球へ行ければ、サンプルを放出という事を期待したいものですけど......かなりハードそうな道のりとなりそうですな。
ま、何も無いかもしれませんが、#1101983のコメントのような見方も出来ますし。少なくとも帰ってきてサンプルを地球に戻せることが出来れば、その過程も含めて大きな経験となるのは間違いはありませんし。
まぁ、でもJAXA(サイトリニューアルしていますな)としてはその前に「はやぶさ2」の方の予算分捕り合戦もがんばらんと、ってのもあるんでしょうかね.......
何であれスタッフの方と関連メーカーの担当の人達にはがんばって欲しいものです。
#何やってもタイトロープという感じですが......
#切り抜けられるたびに結構快感もあるんだろうなぁ、とも......
ま、とりあえず集中力も無いので以上で締めるとしますかね。
さて、今日は強力な寒気と冬型の複合ですか......初めてじゃないですか、今シーズンここまでしっかりしたのは。かなり広範な地域で雪となるようで、降らなくても曇り。関東地方ぐらいしか晴れないようで。東京で10/4という予報と。
まぁ、冷え込みと北風は結構あるかも?
さて、今日は金曜日ですか。
週末ですね......ま、とりあえず管理人は仕事ですがね......まぁ、取り合えずそれほど気を張らなくても良いかとは思うものですので、マイペースで出来れば良いか、とも思いますが。あれこれと作業もあると言えばありますけどね。
やれやれ.....まぁ、どうなりますか。
とりあえず、雪の地域の方々はお気をつけを。
という事で以上で。
また、後日.......
2007/02/01
さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
いやぁ......なんだこの密集度.......(^^; スケジュールがセクションの人達の都合で変更になり、まぁそれは良いのですが「先にやるもの」が「今やるもの」に変わり仕事が増えましたか.......まぁ、でも結果的には「まとめて片づけられるパターン」で余り問題にはならなかった、というか。密度は高いけど、まぁ結構どうにでもなる一日だったかなぁ、というものではあったので、それほど悪くは無かったとも言えますけど。
でも、昼休みが潰れたな.......労働基準法って何? という職場ですとも、ハイ。もちろんどこも似たようなもんですがね、えぇ.......
#ヤクザな商売だよな......どこも。
ま、私的な内輪向け報告から外部に出す話へと格上げになった報告関係のものもちまちまと、すき間を見てやっているんですが。2月の中旬をとりあえずのリミットという話で、まぁこっちも進めつつやるという.....ま、進行中です、ハイ。
とりあえずそんな感じで慌ただしくやっていましたかね......いやはや。
で、帰宅してからは仕事持ち帰りの分をあれこれと、食後にやると言う状況下でした。でも、まぁ微妙に充実感があるのがなんとも面白いものですがね、えぇ.......(^^;
そして昨日は良く晴れた一日でしたけど。
まぁ気温は思ったよりは上がらなかったのかな? 上がりましましたけど、体感的に覚悟したレベルにならなかったと言う意味でして。ま、もちろん「この時期なのに、何か暖かいんですけど」という部分はありますが.......北にある前線のおかげで暖気が流れ込んだわけですけどね。この配置になると次には暖気から寒気に入れ替わって気温差が激しくなると言う、風邪を引きやすいコンボとなりますが。
まぁ、夜になったらそこそこ冷えたか.......
ところで、新生Ping-pongより。
ってコメント......はて? と思いましたら昨日のNatureの記事ですか......Rhabdophis tigrinus。ググれば確かにヤマカガシだった.......(^^;
あ〜、イメージ湧いた(^^; なるほど、ご指摘ありがとうございます。
で、そのNature.comを見ていまして。
Jetsetters are key clues to epidemicsという話があるんですが.....ジェット族、って言葉も余り有名じゃない気がしますが、まぁジェット機に乗って世界中乗り回っているような人達ですけど。彼らが感染拡大で重要な役割を果たしているらしい、という......「改めて」的な感じもするんですが、省略。
そんでもって、Hubble's main camera out of serviceという話が出ていますか。ハッブル宇宙望遠鏡ですが、ショートを起こした、という昨日紹介した話の詳細版というか、出ています。
読んでみますと......ハッブル宇宙望遠鏡の第一カメラ(primary camera)のヒューズが壊れ、そしてその主な機能は余り良くないようだ。
この望遠鏡のAdvanced Camera for Surveys(ACS)という、2002年に設置された天文学で役立つ機械が1月27日に電源が落ちた後にシャットダウンされた。プロジェクトのエンジニア達はカメラの三つの昨日のうちの2つがこれで永久に失われたと信じている。もっとも重要なことは、このカメラで切望された広角(wide-field)能力が失われた、とNASAのGoddard Space Flight Centerハッブル宇宙望遠鏡のassociate directorであるPreston Burchは言う。
NASAはハッブルに2008年に宇宙飛行士を送る計画を立てており、他の広角カメラと分光写真器(spectrograph)と呼ばれる機器を設置する。しかしACSはこのミッションでは、この望遠鏡自身にとって他の重要な修理がある為に修理は行われそうにない、とBurchは言う。
ハッブルの他の機器は正常に稼働している。
ACSは既に問題を抱えていた。去年の6月には電気的な異常が第一電源(primary power supply)に影響した時に一時的にシャットダウンした。その問題はバックアップ電源に切り替えられたことによって解決した。他の不具合が9月に起き、これもまた修正されている。
しかし居間、そのバックアップの電源系は予期しない電流が流れた後でヒューズが飛んでしまった、とGoddardのハッブルのsenior project scientistのDavid Leckroneは言う。この問題は去年の停電とは関係は無さそうで、異常再調査委員会(anomaly review board)は原因を調べている。
「これは恥だ」とSpace Telescope Science Instituteの天文学者Adam Riessは言う。RiessはACSの広角カメラを使い、遠くにある、暗黒エネルギー − かつてないほどの速い率でバラバラに宇宙を押して行く謎の力 − の探りを入れることとなる星の爆発である超新星の研究をしている。その研究は今現在、この望遠鏡の為に提案された科学的な観察の約2/3とともに副業状態となっている。
「我々は天文学者のところへ行って、彼らの提案の再実験を尋ねてみる」とBurchは言う。プロジェクトマネージャーは一連の観察の代替のセットへと動こうとしている。これは去年の11月に早期のカメラの不具合の後に起きていた。
ACSは銀河の調査、太陽系の先にある惑星の為に数年間使われていて、そして冥王星の周りにある二つの衛星を発見した、とReissは言う。「これは明確に多くの分野に影響を与える」と彼は言う。「これはよ胃カメラだったのだ。」
という事で。
電源系がおかしかったと言うことのようですが......ショートねぇ。配線がおかしかったんですかねぇ。それとも宇宙線絡みで何かあったとかあるんでしょうか......そうなるとシールドが甘いということになるのかな?
まぁ、でも優先事項としては「下」だそうで、来年の修理の対象とは今のところならないだろうと言うことのようで。
要望していくんでしょうけどね......でも、電気計のトラブルが多そうで。抜本的に何かあるんじゃないでしょうかねぇ?
後は宇宙ネタもう一つ。
Spaceports spring up all overという話がありますか.....先週、Virgin Galacticがスウェーデンから宇宙船を上げるプランを発表したそうで。これについて、あれこれと要約と言う。
○とにかく宇宙港(spaceport)って何?
技術的には100kmより高い、宇宙へ宇宙船を打ち上げるようなあらゆる施設の事を言う。通常は、そのような場所は国家によって独占されて − 例えばケネディ宇宙センターやバイコヌール宇宙基地 − きて、重量の打ち上げや、軌道ロケットに集中していた。しかし最近では、小さな機体とより小さなインフラによる宇宙旅行とその商業化についての熱狂が出てきている。
○なぜそのような突然の興味が出てきたのか?
宇宙旅行産業は2004年に、X-prize − 宇宙の際まで乗員を運べる再生可能なプライベートの宇宙船の建造を争った − の成功により始まった。この成功した技術(Burt RutanのSpaceShipOne)はすぐにVirgin Galantic − 宇宙旅行の為の企業 − の出資者Richard Bransonにライセンスされた。Virgin Galanticはより大きな宇宙船のテストフライトを2008年、カリフォルニア州のMojaveと、ニューメキシコ州のSpaceport Americaから行う予定である。
○一体Spaceport Americaとは何か?
これは世界で最初の商業宇宙港の目的で建設されたものになり、そして新産業の「孵卵器(incubator)」となるだろう(孵卵器よりは支援組織の方が妥当か? ビジネス・インキュベーターという単語もあるようで.......)。彼らはVirgin Galacticと他の、英国のStarchaser Industiresといった一握りの企業に対して、現在ニューメキシコ州で建設中の彼らの施設を使う様に頼み込んでいる。
ではなぜスウェーデンにまで広まったのか?
Virgin Galanticは欧州に顧客の為のオプションを広げる為、二つの可能なサイトを求めていた:スコットランド北部とスウェーデンのKirunaである。Kirunaは、北極光という、目を見張るような要因が見られた − そしておそらく飛行して通過する − おかげで、片をつけられたようである。また、Kirunaはロケットと研究用気球の打ち上げで長い歴史を持っており、新しいインフラに必要なものがより少なくなったという事があったのも手助けとなった。
○プライベートの宇宙港でもっとも私から近いところはどこか?
もしアメリカに住んでいるのならば、6つのライセンスされた宇宙港を選べる(地図を参照)。これまでのところ、X-prizeでの飛行があったMojaveでのみ人を載せて打ち上げている。しかしライセンスはカリフォルニア、フロリダ、ヴァージニア、アラスカ、オクラホマのサイトで認可されており、いずれもハンガー、滑走路、そして軌道に乗らない飛行に必要な基本的な他のものが全て揃っている。オハイオとウィスコンシンはまた関心を持っていることを表明している。そしてSpaceport Americaは、彼らが将来安全だと証明される、十分な施設を建設するまでは公式のライセンスを得ることは出来ないだろう。アメリカ国外では、Space Adventuresと呼ばれる企業がアラブ首長国連邦とシンガポールに追加のサイトを計画している。
○宇宙港はどこでも作られるのだろうか?
騒音、汚染物質、そしてロケットの爆発のリスクが、家庭の上での不具合となるため、大半の宇宙港は離れた地域に建設されている − 古いアメリカの航空基地のように。これはスタッフと旅客を引きつけ、収容する為の施設の利便性と位置のバランスをとることになる。
アラブ首長国連歩にあるRas Al-Khaimahに計画されている宇宙港は、この理由で選ばれている。「サイトから45分しか離れていないドバイ(Dubai)は、観光旅行の本当のハブとなるだろう」と、Space Adventuresのchief executive officeのEric Andersonは言う。提案されたスウェーデンの宇宙港は既存の観光客のハイライトに近づいている − かの有名なIce Hotelである。
これは低高度のツアーリストのミッションにとって全ての点で良好である。しかしもしあなたが衛星、あるいは人を軌道上にまで打ち上げたければ、より難しいものとなるだろう。「ドバイとシンガポールを我々の宇宙港に選んだ戦略の一部としては、ここが赤道に近いからだ」とAndersonは言う。「これは我々に望めば軌道上のオペレーションが出来るよう拡大することも出来る。」
○これは観光用の為だけなのか?
宇宙の際までのたくさんの飛行は巨大な金を生み出すポテンシャルがある。しかし他の機会もまたあるだろう。軌道に乗らない宇宙船は、宇宙をかすめ飛び、1時間で世界の周辺の半分まで飛ぶことが出来るような、定期旅客機の開発に一歩進むものとなる − 既に定期航路をもっているVirginにとってこれは明らかな魅力となっている。また、衛星打ち上げ、または国際宇宙ステーションや月へ物資を運ぶ手助けをNASAや他の組織と契約すると言う潜在的な可能性もある。勝利には、宇宙旅行者は宇宙ホテルへ行く為に宇宙港を訪れることが出来るようになるだろう。
○では、いつ飛ぶことが出来るのか?
これが大きな問題となっている。これまでのところ唯一のツアーリストはロシアのソユーズに、2000万ドルを支払って軌道上へのフライトをしている。より低いところへ行く為に、Bransonの軌道に乗らないフライトは2009年にカリフォルニアからスタートする事を狙っている。Space Adventuresは実際の日程についてはより明らかにしていないが、しかし軌道上まで行かないツアーリストのフライトの打ち上げを「非常に小さい数字の年数で」行う約束をしている。
という事ですが。
地図見ると確かにアメリカばっかり......シンガポール、UAE、スウェーデンは本当に例外的ですが、まぁアメリカが先行していますから当然と言えば当然なのか、とも。どうなるんですかね.......まぁ、でもとりあえずプライベートの宇宙旅行、ってのはいつから本格化するのかがまだなんとも、ですけど。
SpaceShipOneぐらいしか実質思い浮かばんし。
ま、ここら辺はおいおい楽しみにしながら、ということになりますかねぇ......?
後は科学というか。
どうにも納得出来ないんですが、韓流ざんまい:「黄教授事件」の第2幕=堀山明子という記事があるようで......捏造で壮大な迷惑をかけてくれた、黄禹錫元ソウル大教授なんですが、復権を訴える支持者のアクションがあるとか何とか。
.......いや、もうこの人永久にこの業界いられんぐらいの事やらかしたんですが、分かっているのかな......?
いや、もういろいろな意味で「犯罪」なんですけどね......もともとは優秀な研究者だった、ということには異論はありませんが、じゃぁ許されるのか、というと世界中巻き込んで停滞どころか大規模な後退を巻き起こし、しかも期待をかけた人達をことごとく裏切ったわけですから、「何言っているんだろう」というのが正直な感想なんですが。
まぁ、一方で告発した側も不利があったのか知りませんが支えようという動きがあるようで。
システムがないんだろうなぁ、とは思いますけど......しかし復権出来ると思っている人も何つぅかなぁ.......研究資金の流用やらで今起訴を受けていたりもしていますから、これからどうなるかは分かりませんけど。
ま、でも韓国の科学界の問題の、おそらく「一部」はこの事件にかなり集約されているようにも見えるんですよね......余り「国家」を出しすぎない方が良いと思いますが。国家云々だけでなく、あまりにも栄誉にがつがつしすぎているのもねぇ.......
#ノーベル賞を「目的」にしちゃいかんよ.......
ま、仕事もあったんでこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低へと変化するようですね、徐々に。寒気もしっかり南下して九州北部まで日本海側は雪。ここまで強いと一部太平洋側も雲が出ることが多い感じですけど。関東地方は晴れるものの、曇が出ることもあるようで。東京で12/5という予報と。
まぁこんなものですかね......でも、冷え込み方が足りないよなぁ。
さて、今日から2月......そして木曜日ですか。
あれですね。お受験関係で通勤時間帯に如何にも不慣れな子どもが増える時期ですな......邪魔なんだよねぇ、あれ(^^; 通勤される方は分かるかと思いますが。流れに乗らんから押し込まれると言う.......まぁ、正直管理人としては「知ったことでは無いから邪魔するな」という気分になる時期でもありますが。
#特に小学生はマナーを知らん......これは親の責任ですよ、えぇ。
で、まぁ管理人は今日は仕事であれこれ.......スケジュール的には「密集しないけどだらだらと最初から最後まで」的なスケジュール.......一番疲れるパターンだな......セクションの会議もあります、ハイ。まぁ、がんばってやっていくこととしましょう。
気力が抜けないようにせんとなぁ(^^;
ま、今日は冷え込むようですが、温度差で風邪引かないようにしたいものです。
という事で以上で。
また、後日......
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