〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
〜2007年3月分〜
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2007/03/31
さて、昨日は午前中は出かけていましたかね。
え〜、朝は7時ぐらいには起き出しまして.......いや、来年度の契約の為の健診がありまして。今度の仕事はクソ忙しくなるので(拘束も多い)、今のうちに健診しておかないと出向く時間がない、と言う現実があってとっとと行く事にしたんですが。
で、そのまま健診へ......腹が減って仕方がありませんでしたけど。
ま、1時間程度で終わってその後まっすぐ帰路へ。昼ぐらいに帰宅してから、しばらくnatureなぞ読んでいたんですが、その後は来年度の仕事であれこれとやっていましたかね......いや、「宿題」もあるので既にかなり本気モードも入っているんですが。
まぁ、何つぅかあれこれやっています、ハイ。
そして昨日は変化のある天気でしたけど。
居住地域、ちょうど低気圧の寒冷前線通過、と言う状況で出発しまして。風雨が結構強かったですね、地元駅までは......もっとも健診の場所のある駅では流れの速い雲と、一部の青空が見えると言う状況でして。まぁ、短時間で止む、と言う教科書通りの前線通過でしたが。
その後、昼には完全に晴れ渡って気温も上がっていったようですけど。まぁ、全体的には過ごしやすかったですかね......統一地方選の候補達も動いているようで、まぁ昼ぐらいから始動したところが多かったようですが。
っつぅか、まぁ選挙の季節ですな。
で、健診。
昨年度と一緒で、3年連続で使う事になるのかな? 以前結構批判していましたけど、今回はそれほど悪くなかったなぁ......仏頂面なのが多くて雰囲気が嫌だったんですけどね。結構柔らかくなっていましたか......不評だったんだろうか? それとも時間帯的に「あたり」だったのか?
しかし健診もまた何つぅか。
いや、基本的に血を抜くとあれば絶食していくことになりますが、腹は当然減る。で、よりによって聴力検査の真っ最中、イヤホンに集中していると腹がなり出して、音が混乱すると言う笑える状態になったりとか.......(^^;
担当の人に言ったらウケていましたけど(笑)
ただ、その絶食の原因となる血液検査。採血でちょっと苦労していたようで、看護師さんが二ヶ所つついて首を捻り、三ヶ所目でどうにかやっていましたか......ここまで苦労されたのは初めてですけどね。まぁ、でもちょいと痛かったんで、まだまだ腕が、と言う事なのかもしれませんけど。
そして最後の医者の健診が肺と心臓を確認して終わり。通常はもっとあれこれ、と言う管理人の「経歴」なんですが、省略......まぁ、肝臓であれこれはもう言わないと言うことなのだろうか.......? まぁ、分かりませんがね。再健診やれ、って言われるかもしれませんが。
言われたくは無いなぁ........
で、巡回してnature.comを見ていまして。
Cold fusion is back at the American Chemical Societyと言う話が出ていますか。化学屋さんの会合で、低エネルギー核の研究をしてよろしい、と聴衆に許可したと言う。
18年の中断の後、the American Chemical Society(ACS)は低温核融合(cold fusion)への準備をしているように見える。今日、この学会はシカゴにおける国内の会合において、「低エネルギー核反応」、公式には低温核融合と呼ばれるもののシンポジウムを行う。
あるものは、この動きは研究者達がこの分野への研究に再び目を向けることになるであろう、と言う。他の者たちは低温核融合の証拠は未だなく、このセッションを好奇心から見る事になる。
1989年、Martin FleischmannとStanley Ponsは、彼らが重水素とパラジウムを室温誓い音頭の中で電気科学的な反応を起こした時に、多量のエネルギーを発したと報告してから、議論が沸き起こった。彼らはこのエネルギーは核反応によってのみ説明ができると発表し、これは世界に向けて安価できれいなエネルギーの可能性となるとした。
FleischmannとPonsは最初はヒーローとしてたたえられたが、しかし誰も彼らの結果を再現できなかった。あるものは、この分野はその時の、アイデアの劇的な発表と崩壊の周辺でおきたスキャンダルから、決して回復することは無いだろう、と言う。
Ponsが1989年のACSの会合で語った時、彼は数千人の化学者がいたホールからスタンディングオベーションで迎えられた。ACSはそれ以降、低温核融合のセッションを行っていない。そして最初に環境科学プログラムの議長Gopal Coimbatoreに、セッションを今招集すべきであると提案した時、彼は最初は拒否する方向であった。「懐疑論が誰の中にもできていた」と彼は言う。
しかし彼は説得された。「長い時間がかかった」と、自身の分野がバイオセンサーと毒性学であるCoimbatoreは言う。「再度見てみようではないか。」
現在80代となったFleischmannは、最近多量の計算とテストを行って、彼のデータがミスでは無いことを署名しようとしている。「私はこれらの効果を見ており、私はそれが本当のことであると確信している」とUniversity of La Verneで、シンポジウムでFleischmannの結果を発表する予定のMelvin Milesは言う。Fleischmannの計算では、彼が計測した力の放出は、プラスマイナスで0.1ミリワットの正確さがある、とMilesは言う;そしてMilesはこれらの実験において、数百ミリワットのパワーが放出されたのを見ている、と言い、その為にこのエラーは結果からは非常に小さなものとなる、と彼は付け加えた。
他の者たちはまだ確信していない。「1989年にあった多くのことをまだ見ているようだ」と低温核融合の批判をはっきり述べているUniversity of MarylandのRobert Parkは言う。「もし何かが起きているのならば、それは核融合では無い。」
Parkの様な低温核融合の批判者達はまた、全く効果が見られないことは大きな姿勢の変化であると言うことを認めている、とUS Navy's Space and Naval Warfare Systems CenterのFrank Gordonは言う。彼はStan SzpaakとPamela Mosier-Bossとともに低エネルギーの核反応を研究している。
The American Physical Society(APS)は、その化学の相方とは対照的に、常に年次会合において低温核融合のセッションを行っている。2007年3月の会合では、この学会は(出席率が低い)最終日に回さずに、初日の最初に二つの低温核融合のセッションを持っていった。そしてこのセッションは、一時的な観衆ながら、新しい人達を惹きつけた、とGordonは言う。「人々がやってきて、部屋の後ろに座ったのだ」と彼は言う。
今日行われるACSのセッションは、何人もの人々について視聴が認められた。
Mosier-Bossは彼女のチームによる最新の結果を発表する。それはco-depositionと呼ばれる技術で、水素の同位体である重水素の存在下で、陰極上に電気化学的にパラジウムを付着させたもので行われる。その電気化学的な反応の間、彼らは小さな爆発を観測しており、これは中性子とトリチウムの生産の証拠であり、そしてこのセル(電池と訳すべきか?)の加熱は通常の化学では計測できないものであった、と彼らは言う − 彼らは気をつけて「CF(cold fusinの事か)」と言う単語を避けてはいるが。
「我々は電気化学的な方法で核反応を刺激することを見せたのだ」とGordonは言う。他の者たちは、この結果は宗家異なものであると言う。しかし、彼らは過去18年に16本もの論文を発表しており、この一つは今年の早期に出ている。
Milesはまた「低温核融合」と言う言葉を慎重に避けて使っている。「それはあなたが使うことができるコードネームだ」と彼は言う。2004年には、Milesと同僚らはパラジウム物質とホウ素を混ぜたものを低エネルギー核反応に使用する米国での特許を認められているが、しかしもしこの特許の申し込みにCFの個t場が使われていたら、それは恐らく認められなかったであろう、とMilesは言う。「我々は、少しごまかしてみたのだ。」
ACSの会合がそのテーマにおいて持続可能性があり、そして世界が面しているエネルギー問題はそのフォーラム内における興味を再燃させる刺激となった。「我々はすぐに重度のエネルギー危機に面することであろう」とACSのCoimbatoreは言う。「科学者達は新しい資源を見付けることができる、もっとも可能性が高い人間だ。」
しかしは差し当たり、低エネルギー核反応に懐疑的な人達の多くは、前進している。「Pons-Fleischmannの大失態は、この話題についてダメージを与えたが、しかし明らかにその硬貨についての科学的、実験的証明が欠けていたことが本当のダメージである」とUK Atomic Energy Authorityで他種の核融合 − 非常に熱い、熱い核融合 − を研究しているMichael Loughlinは言う。「核融合が起きたと言う強い証拠がない。」
Loughlinは今年のACSの低温核融合の中身について、大きなものがなかったように見ているが、しかし議論の為のフォーラムがあることは良いことだと言う。「万が一の何かの進展に備えて。」
他の者たちは容赦がない:「これはイスラムの説教についてキリスト教徒が会話しているようなものだ」と、このセッションを聴講したものの、匿名を希望するある化学者は言う。
と言う事ですが。
ACSで低温核融合(以前は常温核融合と言う表記が一般ですが、最近変わったぽいので)のセッションをやると言う話が出ていますか......こっちは化学屋の学会。一方のAPS、物理屋さんの学会では以前からやっていたそうですけど。
まぁ、結局証明も何もできていない、ってんでこの手のがことごとく潰れていますけど。原子核ってのは小さいくせに莫大な熱を加えてやらないと変化の兆しすら見せてくれないぐらいの強固さがあるわけで(イオンとかはともかく)、まぁその強固さにてこずっていると言うことかもしれませんけど。
ま、それはともかくもACSもセッションを始めたと言うことですが......まぁ、もうなんとも言えないよなぁ(^^; 今のところは低温での核融合はできていない、と言う事になっていますけど。様々な方法で、「できる限り少ないエネルギーで」核融合をしようと言う試みがあるのは確かでして......っつぅか、natureでも記事が出ては、疑問が呈されて揉めている、って感じが繰り返されていますし。
これもどうなるんだか.......?
#っつぅか、低温での核融合における報告での「多量のエネルギー」ってどれくらいなんだ?
それとCorals can survive acidic watersと言う話もありますか。地中海のサンゴが、気候変動に対応して崩れていく、しかし死にはしない、と言う話。
サンゴ礁を作るサンゴは、科学者達が以前予想したよりも気象変動により抵抗するようである。研究者達は、ある種が海水の酸性度が増し、これによってそれぞれのサンゴのポリプの保護をしている炭酸カルシウムの骨格がはがされているのにも関わらず、生き延びていることを見いだした。これは恐らくはそれぞれのポリプには良いニュースであろうが、しかしサンゴ礁の環境系の悲惨な見た目を変えるわけではない。
大気中の二酸化炭素のレベルが上昇し続けており、その為に海水に溶け込む二酸化炭素の量が増えている。これは海洋中にある、炭酸カルシウムを溶かす事ができる炭酸の量が増大することとなる。「これはサンゴにとって大きな問題だ」とBar-Ilan Universityの海洋生物学者Mooz Fineは言う。「本質的に、酸性化はサンゴを裸にしてしまう。」
研究者達は、海洋の表面のpHが8.2から7.8へと今世紀の終わりには減るであろうと推定している − 過去2000万年でより酸性となる。
地中海の二つのサンゴ種、Oculina patagonicaとMadracis pharencisにおける海洋の酸性化の影響の研究が、着手された。
彼は研究室にある標本を酸性度が高い状況においてみた。それはもっとも酸性が高い環境 − pHが最低で7.3の環境 − においてコロニーが顕著な変化を見せた;これは数週間以内に発生したもので、その炭酸カルシウムの骨格は溶け始め、そしてポリプが全体的に露出した。彼と同僚はこれをScienceに発表した。
驚くことに、そのポリプはこれらのコンディションでも良く生きており、オリジナルのサイズの三倍にまで成長し、増殖は妨げられなかった。「誰もサンゴがそのような低いpHで生き延びると予想していなかった」とFineは言う。
それに等しく驚くべきことは、このサンゴのコロニーは集団による相互依存の状態から、完全に自身で独立した生命体として変化したことである。正常な状態においては、サンゴのポリプはcoenosarcと呼ばれる、栄養を共有しコロニーを通じてエネルギーを広めていく組織によって集合している。「サンゴはキブツ(イスラエルの施設)のようなものだ」とFineは説明する。「全てのメンバーは等しく、あらゆるものを共有する;もし一つのポリプがプランクトンを捕獲すれば、それはコミュニティー内で共有される。」
しかしもっとも酸性度が高い環境においては、ポリプはそのcoenosarcsから離れ、そして自身でやりくりするような状態になる。
これは研究者達がこのような反応をみた初めての機会である。Fineは酸によって引き起こされる変化は非常にラジカルであり、彼の同僚の多くは相対的にこの二つの共通した種の識別ができなかった、と言う。「我々の学生は − 我々が見せた全員だが − ジョークだと思っていた。」
一度pHのレベルが正常に戻ると、ポリプは素早くオリジナルの状態に戻り、彼らの骨格を再構築して、オリジナルサイズにまで縮み、キブツのようなコロニーが再開された。
Fineの観測はまた、サンゴの化石の記録のいくつかに光を当てることとなるであろう。骨格を作るサンゴは、約2億3700万年前の三畳紀の間に突然大量に現れた;大気中の二酸化炭素が多くあった直に、そこには前もってサンゴの小さな化石の証拠がある。University of Kansasの海洋生物学者のDaphne Fautinは、我々が動かないサンゴの特徴と見ている炭酸カルシウムの骨格は、実際に環境の変化に反応して、満ち欠けするために短命と言う特徴がある。
Fautinが警告する現代の気象変動の違いは「二酸化炭素の濃度の比率である − 生命体が維持することができない。」
これまでのところ、この研究はいくつかの希望を与えている。「全てのサンゴが海洋のpHの低下で直ちに死んでしまうと言う事がない、と考える事で慰めになる。」とUS National Oceanic & Atmospheric Administrationの無脊椎動物学者であるAllen Collinsは言う。しかし、他にも数百ものサンゴの種があり、そして誰も海洋の酸性化の影響がそれらにどのような影響を与えるのか知らない、とCollinsは指摘する。
Fineは、彼の発見がサンゴ礁、あるいはサンゴ礁に食料と保護を頼っているの未来にとって良くないニュースを含んでいる、とすぐに指摘する。「我々はサンゴのポリプが生き延びても、サンゴ礁はそうではないことを忘れないべきだ。」
と言う事ですが。
二酸化炭素ってのは水にある程度溶ける上に、溶ければ炭酸水は弱酸性となる。と言う事で現在の海洋に二酸化炭素が溶け込めば、当然海洋は酸性側による(即ちpHが低くなる)わけでして......まぁ、問題が起こる事になる。特に炭酸カルシウムの「殻」をもつ生物は危ないだろう、と考えられていますが。
地中海の二種類のサンゴに、pHを上げてみた環境にいれてみたら、「サンゴ礁」を構成する骨格が溶けた一方、サンゴその物はポリプと言う形で自活して生き延びた、と言う事ですが......予想以上にタフ、と言う事でしょうか。と言うか、そんなにぬるい環境のみでしか生き延びれない様では、とっくに絶滅していると言うことなのかもしれませんけど。
ただし、当然「サンゴ礁」ではなくなる、と言う問題はある.......まぁ、他の生物にとっても良い環境とは言えなくなるでしょうし、全体に及ぼされると思われる影響は相当なものになるかも、と言う事で結構しゃれにならんのでしょうが。
いやはや、まぁ、なんとも言えませんけどねぇ。
まぁ、何であれ現実として二酸化炭素の量が増えているのは確かですので......これの抑制もできていませんからね、現実。まぁ、上述の様に低温(理想的には常温)での核融合ができればかなり解決もできるのかもしれませんけど.......
そう言えば昨日少し触れましたけど。
NHKの報道で、としましたが新聞も大手の二つが触れていますね。インフルエンザ:感染の中学生、飛び降り タミフル服用せず、「タミフル」服用しない中2男子、2階から転落と言う話......解熱剤としてアセトアミノフェンを投与したようですが。NSAIDで空を飛びたくなると言う話は聞いた事はないなぁ......と言う事でまぁ、インフルエンザの熱でしょうけど。
朝日だけはやっていないな、この話。
まぁ、しかし本当に「何がどう原因になっているのか」がさっぱりになっているのがもうなんというか。実際には報告されていないだけで事例はあるのかもしれませんが、よく分からんですね、これも。まぁ、でも本当に考えるのは「タミフルが原因なのか、あるいはその全てなのか」と言う事でして。
それを洗い出さないと、なんともできませんが......
っつぅか、鳥インフルエンザの大規模な流行・感染が始まったら、そこら辺がはっきりしないまま使用するのも結構引くものがありますけどね。まぁ、どうなるかは知りませんが........
鳥インフルエンザ、と言うとインドネシア、鳥インフル検体のWHO提供を再開と言う話も出ているようで。
4ヶ月か......natureや他の新聞でも出ていたかな? どうなるのかなぁ、と思ったんですが。これはそもそもインドネシア政府と、鳥インフルエンザ対策をやる製薬会社、WHOでのぎくしゃく殻始まったものがあるんですが。
まぁ、企業は金もうけの大チャンスですからねぇ。金が払えずに死ぬ人は視野にないのでしょうけど。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が抜けていって西からまた低気圧がやって来るようですが......面倒だな。基本的に各地で晴れていても、天気は下り坂で雨が降っていくようで。関東地方も不安定で、曇り後雨で午後から降ると言う予報。東京で15/8と言う予報ですか。
まぁ、暑さは一服となるのかな?
さて、今日は土曜日ですか。3月もラストとなりますけど。
取りあえず、管理人は仕事ですかね、今度の為の......ごちゃごちゃとあるんですが、まぁ、計画やら書類書くことやらそう言うのがありまして、何か微妙に忙しくなるかもしれないなぁ、と言う。ま、いきなり豪快なことをやらかすつもりも無いんで(^^;
しっかりとやっていくことにしますかね。
まぁ、何か慌ただしい月末というか年度末となりそうです、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/30
さて、昨日はまぁあれこれとあった一日でしたか。
取りあえず、朝はとっとと8時ぐらいに起き出したんですが、しばらくはぼへっとやっていまして。その後、初めての携帯電話の購入と言うのをやってきましたかね......えぇ、まぁ初めてです。向こうも意外だったようですが(^^; で、取りあえずいらない機能ばっかりやらでしたので選択に悩みつつ、ボタンも大きく操作も楽そう、と言う事でらくらくフォンとか選んでみましたかね。
待ち時間等もあって1時間ちょい。取りあえず無事に契約完了。
で、帰宅してからはぼへっとして操作関係をしばらくいじり、その後やってきたエルゴソフトのegbridge Universal 2のアップデートなぞしていましたかね......で、その後は作業(っつぅか、携帯の使い方も結構分からないもので)やら更新関係やらやっていましたけど。取りあえず、仕事関係があるので、もろもろと。
まぁ、慌ただしいんだかなんだか.......やっぱり慌ただしかったか。
そして昨日は暖かい一日でしたけど。
良く晴れるものの、気温が高い上に風も強い。風の強さは顕著で結構音も凄かったですねぇ.......ま、嵐と言うほどでは無いにしても好天と言うか、荒天と言うか。
そしてこの気温の為か、桜も大分咲いていましたか。
携帯電話買いに行っている時、地元では2分咲きから7分咲きまでよりどりみどりとなっていましたかね。流石に強風でも散るようなことはありませんけど。ただ、靖国では満開になったようで、まぁ都市部は急速に暖かくなっていると言うことなんでしょう。
季節感も「中間」がないよなぁ.......
で、携帯電話はまぁ、何かごたごたと。
結局シニア向けカタログにあったらくらくフォンIIIとか選んでみましたか......いや、文字も大きくて見やすい上に、ボタンもそこそこ大きく、操作もやりやすいようになっています、と案内がありまして。じゃぁ、それ、と。
まぁ、何かあれこれと奨められはしたんですけど、903やらなにやらのシリーズは不要な機能満載。702だったかそういうシリーズはボタンが小さくてねぇ......おしゃれなんてどうでも良い。薄さも分かるけど、まぁそれにこだわるような感じでも無く。
大体鞄に入りっ放しだろうし(笑) 仕事絡みでかかってくる時は、結構厄介な時でもあるんですがね。
まぁ、取りあえずぼちぼちと付き合っていくこととしましょう。
#十中八九充電忘れそうだ(^^;
で、巡回してnature.comを見ていまして。
On the track of carbon dioxideと言うのは、CarbonTrackerと言うサイトが始まっているそうで(NOAAのところですか)、その話。非常に簡単なので省略。
後はHIV感染拡大防止、と言う事でUN advice: circumcise to prevent HIVと言う記事がありますか。要は男性側に割礼を施すことで感染率が減ると言う話があったんですが、結構大きな効果があるらしく国連も推奨をしていると言う事のようですが、省略。
で、Disappearing dinos didn't clear the way for usと言う話がありますか......6500万年前の恐竜がいなくなる頃の大量絶滅の時に、現代のほ乳類に何かしらの影響を与えたらしい、と言う話。
読んでみますと......恐竜の絶滅は今日のホ乳類の進化に少し影響を与えたかもしれない、と研究者達は言う。ほぼ全ての生存するほ乳類の系統樹を立てた後で、彼らは主なグループは恐竜が絶滅する前の数百万年前に登場し、そして恐竜が消失した数百万年後になるまで優勢にならなかった事を示した。
約6500万年前の白亜紀の恐竜の消失は、他の者たちへ空間と資源を開けさせた。しかし、人類を含む現在のほ乳類への進化をした動物の多様性への経路は明らかになっていない、とtechnical University of Munich進化生物学者Olaf Bininda-Emondsは言う:「恐竜が絶滅した後も、それらは多様性を持たなかった。」
恐竜の絶滅後にほ乳類の爆発的な進化が起きていることを、Bininda-Emondsと同僚らはNatureに報告している。しかしmesonychidsと呼ばれる蹄のある食肉動物であるの様に絶滅したグループ、あるいはナマケモノの様ないくつかの新しい種にもそれは起きている。
現在成功した、霊長類を含むほ乳類のグループは静かな特徴を保っている;彼らは5000万年前まで枝分かれしていないのだ。
そしてその主なほ乳類のグループの大半 − 最初の齧歯類、コウモリ、霊長類などを含む − は実際に恐竜の絶滅の2000万年前から始まっている、と彼らは付け加える。
Bininda-EmondのチームはDNAのデータを元に、既存の4554種のほ乳類の99%の系統樹を作った。彼らはそれぞれの化石と、どのくらい静物画変化し、いつその親戚となる生物から枝分かれしたのかを示すDNAの療法を使い、様々な進化の分岐の時期を調べた。
そのDNAの研究は最初の齧歯類と他のほ乳類が恐竜とともに歩いていた事を示した。しかしこれらのグループの化石はどれもそれほど遠くに遡らない、とUniversity of Birstolの古生物学者Michael Bentonは言う。「現在の古生物学者達へのその挑戦は、化石を探しに出かけ、見付けることだ」と彼は言う。
8500万年前の、最初のホ乳類の進化の爆発で何が起きたのかははっきりしない。それは多くの可能性があり、大陸の分離、花を咲かす植物の登場、地球の気温低下と言う可能性がある。
5000万年前の、後期のほ乳類進化の爆発については、地球上の歴史でもっとも大きくそして最大の温暖化と一致している − あるところにおいては、気温は7℃も上昇した。これは多くの種の絶滅を促したように見え、そして他のものにはチャンスを与えたように見える。
恐竜の終わりの頃の時代のように、後押しを得たほ乳類は多くなかった事は完全に予期されていなかったことでは無い。大量絶滅の後で進化した種はしばしば相対的に短命である、とBentonは言う。「その回復の始まりは不安定な時間だ。」と彼は言う。
枝分かれとBininda-Emondのグループによって作られた系統樹の日付は、科学者達がさらに学ぶような変化であるように見える、とUniversity of Californiaの進化生物学者Mark Springerは言う。
「これは初めて合理的な概算に見える」と彼は言う。「この日付と関係のいくつかは恐らく正しく、そしてあるものは動き回ることになるだろう。」
例えば、チームはほ乳類の系統樹のもっとも深いところの枝分かれを、卵を産む単孔類(アヒルの様なくちばしを持つカモノハシといったもの)と、残るものたちが1億6600万年前に枝分かれしたと推測している、と彼は言う。しかしいくつかの分子的な分析からは、これは2億年以上前に起きたことを示唆していると言う;Springerはこの早い日付は恐らく真実に近いものだ、と考えている。もしその根本的なポイントが変化すれば、他のものも移らねばならなくなる、と彼は言う。「その日付はこの系統樹を通じて他のあらゆるものに影響を与える」と彼は言う。
「系統樹の全体は恐らく間違っているであろう」とBininda-Emondsは認めている。しかし、どのように全てのほ乳類が他のものと関連しているのかのいくつかのアイデアを持っており、そしてそれら進化した時には、将来の研究への重要な手助けとなるだろう。
そしてこの系統樹は、ホ乳類の進化の再構築の側で使われることとなるであろう、と彼は言う。Zoological Society of Londonの'EDGE of Existence'プログラムは、例えば保護の優先順位を、進化的に異常なのか、そしてもっとも危機に瀕しているのかを元にして仕事をしてる。「完全な種のレベルでの系統樹は持つ重要性がある」と言い、これは動物の進化のユニークさの評価の為に使える。「我々が行うことには非常に多くのものがある。」
と言う事ですが。
ほ乳類、ってのは中生代には地味に生きていたであろう事が言われていますが.......恐竜絶滅後に一気にほ乳類の時代になった、と言う訳では無くちょいと間を置いて、現代の霊長類などが増えていっている、と言う話としてよいのかな?
ま、派手にやると派手に散る、と言うのも進化の傾向と言うことなのかもしれませんが。
空白の期間は何がどうなっていたのか? 化石を見付ける以外は無さそうなんですが.......難しそうな話題と言えば話題。発掘すればミッシングリンクは埋まりますけどねぇ。と言うか、系統樹を作る重要性は何であれ確かに存在しますが。
まぁ、ここら辺も証拠が見つかるまでは大変な世界ですけどね........
後はCancer patients opt for unapproved drugと言う話がありますか。インターネット取引が臨床試験を先取りしている、と言う話。
実験的なガン治療薬が、明白な副作用無しでラットで腫瘍を縮小させた。この研究を行った科学者達はヒトでの臨床試験を計画しているが、しかし完成には数年かかるであろう。それまでの間、末期の患者は、未認可薬を使うか、彼らの結果をウェブ上で集める。両グループは生き延びることを渇望している:しかしこれはたどるにしては正しい道なのか?
このシナリオはここ最近の数週間、ジクロロ酢酸(dichloroacetate, DCA)と呼ばれる化合物のために展開している。これは末期患者が未だ公式な認可を得ていない薬剤への評価を可能にするかどうかについて、長期間にわたる問題を利用している。研究者達は、そのような人々がこの薬剤を取ることで予期しない副作用が起こることを恐れている;患者達はそれを見いだす為の臨床試験をのんびり待っていられない、と主張する。
今年一月、University of AlbertaのEvangelos Michelakisと同僚らは、DCAは顕著な抗がん効果が見られるようである、と報告した(S. Bonnet et al. Cancer Cell 11, 37-51; 2007)。DCAはミトコンドリア − 細胞におけるエネルギー生産センターである − の酵素を抑制する小さな分子で、細胞質における異なる方法によるよりは、ミトコンドリア内でさらにグルコースを代謝するようにする。この化合物はあるミトコンドリアの病気の為の治療薬として数年間臨床試験がされていたが、まだ認可されていない。
ミトコンドリアはまた細胞の自殺をコントロールしており、Michelakisはガン細胞はこれらの細胞構造を抑制して細胞死を阻害しているのでは無いかと疑っている − そしてその為にDCAはそれらに反応しているのかもしれないと考えられる。彼のチームがDCAをヒトの肺の腫瘍が育ったラットに投与した時、この腫瘍は1週間以内に成長が止まり、そして3ヶ月後には治療を施していないものに比べて半分のサイズになっていた。他の実験的な薬も似たような効果を持っている。しかしDCAが目立つのは、これが健康な細胞には触れないままであるようで、相対的にヒトの試験において安全であり、経口によって簡単に摂取でき、容易に組織に浸透できる。「もし魔法の弾丸があるのならば」とこの発見についてNewsweekは書き、「これはジクロロ酢酸のようなものであろう。」
DCAは長年周囲にある為に、その構造は特許が取れず、そしてMichelakisは製薬会社はこの薬剤の開発に興味を抱いていない事を見いだした。その為に彼は金を集めて、彼自身による小規模の臨床試験をこれから数ヶ月以内に始めようとしている。
その間に、害虫駆除とマーケティングの企業を所有するJim Tassanoは、瀕死の状況にある彼のballroom-danceのインストラクターを助ける為の代替ガン治療の研究が行われる時、DCAに出会った。彼は効果的で安全なものを求め、そして彼はその手を用意できた:DCAは必要条件を満たしていた。彼は化学企業からいくつかのものを注文し、化学者の友人とチームを組んで、彼らはこの化合物自身の合成の方法を研究した。「私はそこから離れることができなかった」とTassanoは言う。「これは多くの人にとって良いこととなるだろう。」
Tassanoは二つのウェブサイトを立ち上げた。これらの最初のもの(thedcasite.com)はDCAの情報と患者のチャットルームを用意した。第二のもの(buydca.com)ではTassanoは彼のところで作ったDCAを販売した − 米国でヒトへの使用の為の薬剤販売は、FDAからの認可を受ける必要があるため、獣医学用の使用の為と分類してある。Tassanoは患者達はこの薬剤を自身の為に購入している事を確信しており、そして世界中から200人の人々がこのサイトから買っていったと推測している。DCAを取った多くの患者達 − Tassano、化学企業、あるいは他のところから求めている − は彼らの家庭をthedcasite.comに報告している。
これらの患者の何人かは、Tassanoのウェブサイトにおいて、DCAの結果をより組織的な方法で集めようと、データベースを用意しようと計画している。彼らは彼らが患っているガンの種類、治療記録、そして摂取量を含めた情報の提供を人々に求めている、とこの組織のメンバーの一人で、末期段階の乳がんを患っているSusan Hirasawaは言う。このアイデアはDCAを求める他の人々に情報を提供するが、しかし「これは本当の臨床試験では無い」と彼女は言う。
Michelakisと他の研究者達は、この事の進展を心配している。DCAは全体的に安全なように見えるのにも関わらず、彼らは臨床試験で、この薬剤の摂取によって末梢神経への損傷が進んだために、早期の段階で中止されたことを指摘している(P. Kaufmann et al. Neurology 66, 324-330; 2006)。対照群無しで行うことで、患者における洗うる改善がこの薬剤によるものなのかどうか、言えなくなるだろうと彼らは指摘している。患者達はまた、医療レベルでなく、有害な不純物が恐らく含まれているDCAを摂取することにもなる。
Michelakisは、この患者達はもし、例えばいくつかの有害な副作用が起きて、この薬が悪い評価を得れば、最終的には管理された臨床試験を行う努力を台無しにしてしまうだろう。「すっかりこの為の努力を破壊することになる」と彼は言う。「どのようにしても、これをよく見れば、それは否定的な進展になる。」
未認可の薬への評価を直接に求める末期患者と、試験と警告を主張する医者との間の戦いは、延々と続く。ある患者は、彼らは試験を待てず、リスクにも関わらず未認可薬を使う権利を持つべきだ、と主張している。
しかしこれに対する主張もある。臨床試験に入ったガン治療薬の95%が認可を得ていないという推測があり、その多くの理由が効果がないか安全性に問題があり、その為に患者が生命を縮める危険性、あるいは彼らの最後の日々が心地よくないものとなるリスクがある。「彼らは損をしなければならないのか? と言う。このことについての真実は、あなたは失う為の余生を持っている、と言うことだ。」とBoston University School of Public Healthの生命倫理学の専門家であるGeorge Annasは言う。
そしてもし、患者達がDCA − あるいは他の未認可薬 − を評価できても、臨床試験に入る刺激とはならない。公衆衛生の点からは、未認可薬へのアクセスが制限され、適切な試験が行われれば、多くの人々の助けになるであろう、と道徳家達は言う。
University of Michiganの倫理、健康と法の専門家であるPeter Jacobsenは、患者の努力からどのような利益でも生じることができるかどうかについて、疑いを持っている。彼らはまた、公平な結果を報告する方法がなく、報告が正確であると言う事を確実にする機構も持っていない事によるその結果を見て、大変に絶望することになる、と彼は言う。「私はそのデータを信頼しない」と彼は言う。「このことは言うまでも無く、臨床試験におけるデータも十分に頼ることが難しい。」
と言う事ですが。
要点としてはガンの末期患者が、未認可の薬で「効果があるらしい」と「動物実験で判明した」ものを使って生きる望みをつなごうとしている、と言う事ですが......しかもネット上でその薬物を取引し、その効果についてのデータベースの構築もしようとしている、と言う。
いわば「溺れる者は藁をも掴む」の例えのごとしなのでしょうけど。絶望的な状況から何かにすがる、と言う気持ちはよく分かるものはあるんですが、正直難しい話でもありますね......と言うか、ある意味より深い絶望を味わってしまうのでは無いか、と言う事例と言う気もしますが。
個人的には、より混乱を引き起こすのが恐いですねぇ......「患者の権利だ」と言う主張が必ず出てくることになりますが。医者としてはそういう冒険を余り認めたくないですし、うかつに加担すると医者としての資格が危うくなるものですから.......いや、生命倫理に関わるからこそ法律がかなり縛っているわけですので。ただ、こういう動きが大きくなると、いろいろとまたこういう患者達があれこれと未認可の薬を探し出しては試し、と言う動きになる。
そうすると、必ず詐欺的な連中も出てきますし。もう一つは、恐らくこういう事をやる患者は「どうせデータも無いんだから、これを臨床試験として認めちまえ」と言い始めるんですが、科学的では無いので無駄なんですよね.......どっちにしても危険なものも恐らくあるでしょうから。
なぜいちいち厳密に、長期間かけて臨床実験をするのか? と言う本質的なものに結局は行き当たるんですが.......
そんな時間待ってられない、と言う末期患者の意見はその状況からすれば至極真っ当でしょうが。ですが現実問題としては、残酷ながら無理なものは無理、となってしまう事になるでしょうね.......生き延びたい、と言う事はよく分かりますし、希望にすがるのも分かるんですけど。
#しかしジクロロ酢酸.....酢酸の炭素のメチル基の水素を二個塩素に置換したのか?
#まぁ、エネルギー代謝に関与するわな......酢酸のアナログとして機能するのか?
しかしネットの発達ってのも結構恐いもので。
違法ドラッグが入る云々と言う低次元なのはともかく、こういう情報が入ると言うのがまぁ、ありますが......これ、うつ病関連のサイトでも結構ありますねぇ。「○○と言う薬はどうだった」云々。それに左右される人も結構いるようですが、まぁノーコメント。
で、さらに以前には新薬の臨床試験を受けている患者が、株に手を出して一儲けを云々、で、情報交換があれこれ、と言うケースもあるようで.......要は「新薬が効果がありそう」→「新薬発表前に株を購入」→「発表後株価が上がったら売り抜け」と言うパターン。
これ、立派なインサイダーなんですが......当の患者は認識無し。
ま、人間らしいと言えばらしいんですがね。
後は、タミフル:9歳女児が異常行動 インフルエンザ陰性と言う話が出ていますか......まぁ、他でも出ていますけど、インフルエンザでないのにタミフルを飲んで、異常行動を起こしたと言う話なんですが。
一方で、NHKのニュースでは横浜の中学生が、タミフルを服用していないのにインフルエンザ陽性でそのまま異常行動だそうで。
他のマスコミがやるかどうかは知りませんが、結局「どうなのよ?」と言う事になりそうですな.......個人的には関連0とはいわんけど、タミフルに全てを帰そうと言う(主にマスコミの)努力には賛成しませんな。
ま、そこら辺は以前書いた通り。
で、一方で薬と言うか、アルツハイマー病、ワクチン開発に成功 名大などと言う話もありましたか。国立長寿医療センター研究所と名古屋大他のチームがやった仕事と言うことですが。
これは結構面白い.....βアミロイドをターゲットとしているようですが、マウスで発症後に飲ませたところ、認知能力が回復。副作用も特になし、と言う事のようでかなり興味深い結果であるかと思いますが。
発表されてから科学誌にも出るかな?
問題はしかしβアミロイドの役割が結局よく分からんと言うのがあるんですがね......他の要因も絡むと言う説が結構ありますから。「結果」としてβアミロイドの蓄積なのか? βアミロイドが絡んでから他の問題が出てくるのか? 治療薬としての大きな可能性はすばらしいですけどね。臨床試験も進みますかねぇ......?
ただ、機構がやはり大変に気になるものがあります。
それと面白い写真が出ていますね。
カッシーニですが、NASA:謎の巨大六角形画像公開 「カッシーニ」撮影と言う話。Cassini Images Bizarre Hexagon on SaturnとNASAでもでていますが。NASAは英文ですが、もっと詳しく、そして動画GIFの形で出ています。場所は土星の北極。六角形状の渦が生じている、と言う事ですが.....本当に六角形ですね、中央付近が。
どういう力が働いているんだか......
ボイジャーで観測してからもずっと続いている、と言う事で結構長続きしているようですが、全くもって不思議なもので。
って、某銀河鉄道のごとく人工生命体で目玉だったりして?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が午前中は関東付近を通過中、と言う事ですが。西の方は雨が降っていても回復。中部〜関東は雨が降るものの回復していくようで。北は雲が大目で北海道もところによって雪が降るようで。東京では19/12と言う予報と。
まぁ蒸すのかなぁ、とも。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は仕事絡みでの健診で朝から、と言うことになりますけど。まぁ、雨がとっとと止んでくれると良いなぁ、と言う淡い期待を.......(^^; ま、取りあえず健診が終わったら仕事絡みで結構本格的に日曜日まであれこれ、と言うことになりそうです。
まぁ、がんばってやっていきますかね。
結構ストレスと言うか微妙な緊張感が増してきているんですが......さてさて?
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/29
さて、昨日は在宅で考え込んでいた一日でしたかね。
え〜.......夜の寝つきが悪くてまぁ、もう(^^; 仕事絡みをどうにも頭に浮かべてしまうと言う、管理人のチキンぶりがでていたりするんですが、とにかく寝つきが悪くて睡眠が足りずに二度寝してしまい、結果的に起き出したのが11時半。で、起き出してからはしばらくぼへっとしてから散髪なぞにでていたんですが。
散歩にそのまま、と言う気にならずに帰宅。
で、作業やらもろもろとやりながら過ごしていましたかね......まぁ、小隊の運営やら何やらってまだ良いと言えば良いのですが、ちょいと職場から「宿題」が出されていまして。それをするのに必要なこともある、と言う。
まぁ、何つぅか、考え込んでいるものがありますね、ハイ。
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
いやぁ、暑い(^^; 気温が日中高いですねぇ、本当に。最近の調子が悪いんですが、この気候の変動のせいかもしれませんけど。散髪中に聞こえたラジオでは、赤坂で20度突破しましたとか云々......暑い。1週間ぐらい前までは12度ぐらいだったんですがねぇ。5度以上のアップダウンの激しさは困ったものですが。
身体が追いつかんですけど。桜は結構咲いてきているようで、まぁ週末は花見客が多くなるんでしょうかねぇ、と......
そう言えば、ついついPC-9801版の琥珀色の遺言、終わりまでやってしまいましたが。
これで何回目だ、この作品解くのは?(^^; X68k版とPC-88版に加えてPC-98版と言う事になりましたが.......98版、エンディング後に後日談があるんですね......これ、68と88であったっけなぁ、と。今一つ記憶がないんですが。
まぁ、しかしこれだけクリアーすると人間関係が本当に明確になりますな。
そしてエンディング後に「特報」などと当時流行った方法だったかと思いますが、次回作の話まで入っていまして、それがまた懐かしいD.C. Connectionとか......J.B.ハロルドシリーズですな。まぁ、良く考えるとリバーヒルがもっとも脂が乗っていた時期でもあります。
ちなみに、管理人が最初にやったリバーヒルの作品は「殺人倶楽部」ですねぇ.....懐かしい。これがJ.B.ハロルドシリーズの第一段ですが。レッド・タイ・クラブとかありましたよねぇ......他にやったのがマンハッタンレクイエムと殺意の接吻、そして琥珀色の遺言。
しかし藤堂龍之介シリーズはこの作品と、黄金の羅針盤だけで終わり、結局倒産しちゃいましたね.....
そう言えば昨日は『ピタゴラ装置DVDブック』も見ていたんですけど。
DVDだけでは2940円は高いですが(^^; 中にある解説などと合わせると、まぁいいかと言う感じでしたかね......DVDは33本収録して真ん中に試作やらの話が若干入っています。ボリュームがあるか、と言われる余りないともいえますが(^^; 33本分のピタゴラ装置が面白い、と言うのならば文句は出ないかと。
っつぅか、良く考えられている。
「あぁ、物理学だよなぁ」などと感心しながら見ている大人も多いのでは無いかと思いますが(^^; あの動きの面白さなどは魅力的ですよねぇ。少なくともやはり良く計算した上で(一発勝負型としても)なされていますし。小技を細かく組み込んで大きく作るのは凄いものです。
ま、「どうやっているんだ?」ってのも本の方の解説で分かったりしましたし。いや、「プロッター」と言う作品で最後の方で玉がはじき出されるメカニズムがさっぱり分からなかったんですが.....よもや洗濯ばさみを使っていたとはねぇ......
いやはや、面白いものです。
で、巡回してnature.comを見ていまして。
Cane toads keep on comingと言う話がありますが。巨大な「カエル」発見、大きさ子犬並み オーストラリアと言うCNN.co.jpの記事に関連していますけど、この巨大なオオヒキガエルはサトウキビの害虫駆除目的で導入されてから一気に拡大。かえって害を為していると言うか生態系の破壊をもたらしている、と言う記事でして......当初予想の2倍になるかも、と言う警告がでているそうで。
ま、しかし省略。
そして続報がでていました。Is the mud volcano slowing?とでていますね.......インドネシアの泥火山ですが、コンクリート製のボールを入れる作戦から1ヶ月、どうなったか、と言うとどうやら機能しているらしいと言う。
読んでみますと......インドネシアの物理学者達は、鎖でつないだコンクリート製ボールを使って泥火山の流れを殺す努力について、第二フェーズに入った。この物理学者達は、穴からのガスの放出量の増加は、確実なことを言うにはまだ早すぎるのにも関わらず、彼らのプランが恐らく機能しているのだろう、と言う。
東ジャワのSidoarjoにあるこの火山は、去年5月以降、1日辺り最大16万立方メートルの水のような泥を吐き出しており、数千もの家々と多くの施設を飲み込んでいる。これが採油プロジェクトの近くで起きたのか、あるいは地震で起きたのかについては、大きな議論がある。
Bandung Institute of Technologyの三人の物理学者Bagus Nurhandoko、 Satria Bijaksana、Umar Fauziらは4つのコンクリートのボールをつないだ1000個の鎖をこの泥火山の噴出口に落とす計画を立てた。その泥がこのボールの周囲を通ろうとすることで、このエネルギーは失われるであろう、とこの物理学者達は理由をつけている。
374個の鎖を落とした最初のフェーズでは、2月の後半に始まって昨日3月26日に終了した。この科学者達は、これが何かしらの影響を持つ前には、プロジェクトのスタートから最低でも1ヶ月はかかるであろうと推測していた。
この泥の噴出が先週の3月19日に30分以上も止まった時には、ある程度の興奮を引き起こした。しかしこれは泥が通過している地下の穴の壁が壊れたことによるものであるように見える、とDurham Universityの泥火山の専門家Richard Daviesは言う。「おそらくはこれは破壊によって阻害ができたもので、これは圧力が一度戻れば現れるであろう」と彼は言う。
この鎖をつないだボールの戦略に疑いを持っているDaviesは、このボールはもし何かしらの影響があったとしても、徐々に進むであろう。「私は(泥火山)Lusiは自身で止まる事になると思う」と彼は付け加えた。
Fauziはこのボールは恐らくはこのような突然の停止をもたらさないであろう事に同意をしている。これまでのところ、彼らはいくつかの良い兆候を見ている、と彼は言う。それこのサイトの労働者による不確かないくつかの報告があり、それによればこの火山はどんどん平穏化していて、以前よりも突然の吹き出しが減っている、と彼は言う。
Fauziはまた硫化水素の放出量の増加に勇気づけられている。この泥火山噴出口付近の大気中の硫化水素の濃度は、ボールを落とし始めてから10ppmから15〜20ppmへとほぼ倍増している;これはこのサイトでの労働者に、一度に一時間辺りの制限時間を突破させるのに十分である。
「これは我々の理論に添っており、これは圧力が低下していることを意味する」とFauziは言う。
Fauziと彼のチームは、このボールの摩擦によってエネルギーを減少させることは、泥周辺の圧力を低下させることになるであろうと予想している。液体が溶けているガスを含んでいる時にその圧力が低下すると、ガスは放出される;ちょうどこれは炭酸のボトルを口が開いているような状態になる。通常は、この圧力の減少は火山の噴火口でのみに起こるが、ボールの追加で圧力が減少する領域が増え、全体のガスの放出が増加する、とFauziは言う。
現在、災害無しでで1ヶ月が経過しており、このグループは鎖の投入の第二フェーズを始めようと計画している;今日から彼らはさらに500個を落とす計画を始める。もしこの鎖が勢いを弱めれば、彼らは一日に60個落とすことができる、と彼らは言う。
これらの鎖は最後のセットと同じであるだろうが、しかしさらに覆いを増やすことが、コンクリートに反応してできる硫化水素を保ち続けることとなるであろう。「さもなければ、このボールはゆっくりと分解していくかもしれない。これはボールに長い寿命を与えることになる。」とFauziは言う。
この方法の成功が本当に試されるのは、泥の噴出量の正確な測定であろう;今までのところ、これは主に人工衛星からの写真からの計算と、泥の容積の推定からであり泥の噴出率の小さな変化を特定するにはこれは正確では無い。
チームは、噴出口から近くの川へ、泥を除去する為の狭い排出経路の建設を試みている。これは正確に噴出率を測る事ができるようになるだろう。しかし建設は経路の壁を破壊してしまう雨により中断している。「量的なデータを得るのに非常に苦労している。」とFauziは言う。
と言う事ですが。
泥火山にボールを入れていく計画、進行しているようですが.......取りあえず硫化水素の量が増え、先週には30分ほど噴出が止まり、そして現地で働いている労働者が、どうも減ってきているぞと言う報告がある.......が、硫化水素の増大はまだしも(圧力の低下を意味する)、30分ほど止まったのは恐らく経路が崩れて阻害したから、そして労働者の報告は確認が取れていない、とあってさっぱり分からん状況ですが。
疑う人も当然多いですし、実行前にそういう意見が結構あったようですが.......取りあえず実行に移したこのインドネシアの科学者はそれはそれで偉いと思いますが。しかし、まぁ本当にそのおかげなのか、と言う事にはまだ疑問が多いようで。
どっちなんでしょうねぇ。
硫化水素の増大も圧力が内部で低下しているから、と確信を持てるのかどうか......っつぅか、うかつに経路内で硫化水素がガンガンでれば、体積の問題からかえって圧力は平衡状態になって苦しくならんのだろうか、ともふと思ったり。
ま、長期的なものですから難しい話ではありますがね。
そしてPlastic wards off barnaclesと言う話がありますか......フジツボを避けるプラスチックと言う事ですけど。ポリマー技術で生物が付着することを防ぐことで、船の速度を上げると言う。
この最新のポリマーコーティングが予想通りに開発されることができれば、フジツボはもはや船の速度を落とすことができなくなるだろう。
船体で成長する生物 − 不快なもの(fouling)として知られている − は二つの種類がある;柔らかいものと固いものだ。柔らかい生物はスライム上に成長する藻やバクテリアである。さらに問題になるものは固いものである − 柔らかいスライムの層の上上にくっつく、あるいは船に直接くっつく固い殻を持つフジツボや他の海生生物である。これらの厄介なかたまりは船の速度を落とし、毎年最大米海軍に10億ドルもコストをかけさせている。しかしこのようなフジツボがしがみつくことができないようなポリマーコーティングの形状を手に入れることが、手助けとなるだろう。
Cornell Univbersityの大学院生Craig Weinmanは疎水性と親水性の成分を持つポリマーを開発した。このそれぞれは異なる種類の生物をはじくのに役立つ。このシステムは既に柔らかい方の生物を阻害する事を見せた;今、Weinmanは更なるステップを進め、フジツボが根を張るのを阻止させようとしている。
この技術は最初に表面をスチレンポリマーの厚い層 − ランニングシューズのソールに使われるようなものである − でコーティングをし、この新しいポリマーの薄い層(ちょうど数mm)を置く。これは商業的に存在している製品を修飾したもので、主にこのプラスチックの表面の性質に影響を与えるように、フッ素処理が加えられている。
Weinmanはこのコーティングをガラスの一片の上に施してテストし、他のフジツボを寄せ付けないようになっていないような、ポリマーコーティングされたガラスと比較した。彼は20〜40ものフジツボの幼虫を含んだ水滴をこれらのコーティングされたガラスのスライド上におき、72時間、あるいは対照群の半分がフジツボに半分覆われるまでの、どちらかの状況になるまで待った。抗生物ポリマー(anti-fouling polymer)はガラス全体でフジツボがない状態にする事ができた。
Weinmanのアプローチは受動的である − これはフジツボを殺すよりはむしろ、表面でくっつく事を困難にしている。しかし正確にどのようにして、この表面の化学がフジツボの接着を不可能としているのかははっきりとしていない。「我々はまだ生物学的に扱うことができていない」とWeinmanは言う。
船の所有者が過去にこれらの生物を寄せ付けなくする主な方法は、船体を化学物質であるトリブチルスズ(tributyl tin)で覆う事で会ったが、これは海洋生物に毒性があることが証明された為に、使用が禁止になった。これは使いやすい抗生物コーティングの必要性をこの業界に残している。銅を元にした他のいくつかの塗料もまた、非常に近づいてきた生物を中毒させることによって機能する。シリコンをベースにしたポリマーシステムである、ポリジメチルシロキサン(polydimethylsiloxane, PDMS)もまた開発された;比較試験では、Weinmanは彼のポリマーはより滑りやすい事を証明している。
そしてWeinmanのサンプルが海のシュリンプでテストされた時、このシュリンプはポリマーとともにある水で二日間生存していた。
Weinmanのポリマーは現在カリフォルニア海岸の海で物質のサンプル片がテストされている。この実生活に基づいたテストは、手がかりとなるであろう、とCase Western Reserve UniversityのDavid Schiraldiは言う。「母なる自然は常にあなたを汚す(foul)方法を見付けようとするだろう。」と彼は言う。
これらのテストが最低でも一年は持続することが重要である、と彼は言う。これはフジツボや他の静物画非常に季節に依存しているからである。「1年全体を通じて行うことが必要だ。」
Schiraldiは固い生物を制御する他の方法を探す企業に関わっている − 彼らが作ったこのコーティングのような方法で、柔らかい生物を成長が、その上にフジツボが固着するのを防ぐ方法によって。しかしSchiraldiはWeinmanの結果に関心を持っている。「これは私が見た中では良いものだ」と彼は言う。
と言う事ですが。
foulingって表現が結構微妙ですが.......(^^; 適切な訳が分からん。ま、それはともかくも船と藤壷などの話はずっと昔からの宿敵のような関係ですが。環境問題がうるさくなってからトリブチルスズが使用禁止になったんですけど、しかし代替となる良いものが当時は無くて、開発研究が為されていたんですけどね。
ま、船体にフジツボやらその他諸々がくっつくと、余計なものが増えるわけで燃費が悪くなると言うことが知られていまして......しかも結構でかい数字になる。海運会社や軍隊にとっては非常に迷惑千万、と言うことなんですが、有効だったトリブチルスズが使用禁止になるとあれこれと困るわけで。
で、今回大学院生がポリマーを作ったと。
ま、藻やら微生物やらの「柔らかい」ものと、フジツボなどの「固い」タイプがある中でいずれもくっつけさせなかったようですが。フッ素処理したのが一つあるでしょうね......まぁ、柔らかい方の上にフジツボがくっつくケースもあるようで、両者ともに付着できなくするのが重要と言うことのようですが。
現在試験中......良好なら面白そうですけど。
耐性がでも気になりますね.......
後は目に付いたんですが、木星の8倍、巨大惑星を国立天文台などが発見と言う記事がありますか。
木星の質量の8倍.......太陽系外の惑星と言う事ですが、恒星との距離が太陽〜地球間の二倍ほど。2.0AUと言うことは、結構「近い」ですねぇ......太陽〜木星なら5AUぐらいかそれ以上あった記憶がありますが。そこに木星の8倍の大きさですか。
デカイよなぁ.......
っつぅか、いつも思うんですが。系外惑星の「表面」が詳しく見られるようなものがあったら面白いんだろうなぁ、と。土星やら見ているとやっぱり美しいと思うんですがね。もっと凄いのもあったりするんだろうか、などと思うものもありまして。
う〜む.....?
後はスラドを見ていまして。
「大型クラゲ加工マニュアル」が無償で全文公開という話があるようで.......これは面白いものですが。ここ数年日本はエチゼンクラゲに悩まされていますが、その対策の一つと言うことになるのでしょうかね。
PDFをダウンロードしてみましたけど、かなり詳細です。水産総合研究センターの担当者も本当にお疲れさまでした、としか言い様がないんですが......凄いよなぁ、研究。ちなみに、クラゲの組成の97%が(予想されるように)水。可食部は0.2%を占めるタンパク質と言う事ですが。
いやはや......何つぅか、まぁ大変だよなぁ、本当(^^;
もっとも、抜本的対策は食では無くて、発生の抑制と言う事は当然なんでしょうけど。ここら辺は各人頭が痛いだろうなぁ......
他に巷のエンジニア都市伝説と言うネタもあったのでご紹介......まぁ、どうでしょうか? 管理人の言っていた頃の大学では、確かに教授連はことごとく娘さんが多かったような気もしますが、息子さんもいました、ハイ。
っつぅかとある著名な学者の息子さん......と言っても現在定年済みですが、いましたけど。男性だったよなぁ.....でもこの教授のお子さんは娘だったか。
はて......? なお、このトピック内は結構「法則」で盛り上がっているようです.......世の中、面白いものですがねぇ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線を伴った低気圧が日本海側から入って通過するようで。北陸〜東北は雲が多く雨が降るところも多そうですね。他の地域は雲が多くても晴れるところがあるようですが、西の方は徐々に雲が張ると。関東地方は晴れ時々曇りで、東京で22/13と言う予報ですか。
まぁ、身体が慣れるまでは暑そうだ。
さて、今日は木曜日ですか。
一週間も後半......管理人はまぁ、何やら準備もろもろがあるのかな? 取りあえず4月までの終わらせておきたいものも何やらありまして、まぁ、ごたごたとしているなぁ、と言うのが正直なところです......っつぅか、金曜日になったら健診もあって、何か半端に忙しいんですけどね。
まぁ、もう取りあえず1ヶ月ぐらいは慌ただしいんだろうなぁ、と。
がんばってやっていきます、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/28
さて、昨日はまぁ、マイペースな一日でしたかね。
え〜、取りあえず「小隊長就任」には前向きな方向で切り替えを進めておりますが.......まぁ、何ですか。結局肝臓ぶっ壊してからこう、「結局退路って無いんだよね」と言う事に気付いて、と言うか覚悟決めると後は前向き以外にはならん、と言う性格になっているような気がしないわけでも無いんですが。
まぁ、ぼちぼちと脳内であれこれと準備に必要なものを固めているかなぁ、と言う。
で、その仕事絡みで結局携帯電話を買わなきゃならん、ってんで取りあえずカタログだけ貰いに地元駅へ。ついでに本屋で買い物していまして、『蘇るPC-9801伝説第2弾』と以前買おうと思って買っていなかったので、NHKの『ピタゴラ装置DVDブック1』、後は教養ものを2冊ほど購入。
帰宅してから取りあえず携帯電話関係をちょっくらみるなどしつつ、更新作業やらもろもろで過ごしていまして。
まぁ、何か気付けば一日終わりだなぁ、と言う具合に過ごしていましたかね。
そして昨日は雲の多い一日でしたか。
結構厚めの雲でして。降るところまでは行かないんですが(上空で降っていても地上に落ちてこないパターンかも)、日中からずっと曇り。気温はそこそこ上がったのかな? 個人的には歩くにはぼちぼち上着はいらんなぁ、とも思っていますけど。
急速な気温の上昇もあって桜もぽつぽつと咲いているようでしたし......まぁ、春です。
#っつぅか、冬のぶり返しのおかげで予想よりは遅くなっている気もするが。
で、まぁ何ですか。
携帯電話。さっぱり分からねぇ(笑) 機能が盛りだくさんなのは良いのですが、正直いらない機能ばっかり。まぁ、家族割やらのサービスを考えるとNTTドコモ系になるのかなぁ、と思いましてそのカタログを見ているんですが、まぁ、どうでも良いのばっかりですね、管理人の用途からすると。
ほぼ全ての機種にカメラとメール機能がある、ってのは分かりましたけど。テレビ見ようって気にもならんし、着うただの音楽の録音だのっていらないし.......と言う事であれこれ見ていたら、何か「らくらくホン」とかナントカに行き着いて、しかもカタログには「シニアの方に使いやすい」って、俺はシニアか、などと思ってしまうようなのに......
なんですかね。
まぁ、ぼへっと見てSIMPUREとか言うのがまぁコンセプトに合いそう感じなんで(十中八九カメラは使わないと思う)、買うとしたらそこら辺なのだろうか、とも.......
機能の取捨選択が細かくできると良いのですがねぇ。
で、『蘇る〜』ですが。
ZONEを期待してやってみたんですが、VPC上ではshiftキーで攻撃していても、途中で移動キーの入力が切れるとshiftキーの入力に割り込みがかかるようで、攻撃が中断してしまうと言う状況でして、残念ながら遊べないですねぇ。
う〜む......動きはまだ問題ないんですが。音は途切れますけど(^^; まぁVPCは音は弱いんで。ゲームのルールは1回しかやっていないのに良く覚えていたのがちょっと意外でしたけど。まぁ、やったことがないといきなり視点が変わって「へ?」ってなるんですよね.......仕様がないんですが。
#後はクリアーする為のゲートにうまく入れないと言うケースも多いか。
で、やっていたのがまた「琥珀色の遺言」とかやっていまして。いや、マウス操作可能なんで結構やりやすいですねぇ......もっとも、ストーリーを若干忘れていまして、使用人二人と家族数名を追っ払ったんですが、3件目の事件が起きないんですよねぇ。
手順忘れているなぁ........
で、巡回してnature.comを見ていまして。
Who's your daddy?と言う話があるようですが。マーモセットの遺伝学の研究と言うことなんですけど。まぁ、父親が不特定多数である、と言う話ですが、省略。
で、'Semi-identical' twins discoveredと言う話がありますか。以前は知られていなかった双子の種類を、両性具有者が明らかにすると言う。
読んでみますと......研究者達は、母親側と全く同一の遺伝子を持つが、しかし父親からの遺伝子は半分しか共有していない双子のペアを見いだした。
この「半同一の(semi-identical)」双子は、二つの精子の細胞が一つの卵子と融合した結果である − 双子が生じる方法としては以前に報告されていない方法である、とこの発見をしたチームは言う。この双子はキメラ(chimaeras)であり、これは彼らの細胞が遺伝的に同じでは無い事を意味する。それぞれの精子はそれぞれの子どもの遺伝子に寄与している。
「彼らの類似はどこかしら同一的で、そして兄弟らしい双子である」とBanner Good Samaritan Medical Centerの遺伝学者Vivienne Souterは言う。「これは現在の双子の識別が、過剰なまでに単一化されているのでは無いかと思わせる。」
そのような双子は恐らく極めてまれであろう。彼らの存在と発見は、三つの通常でない、ありそうもない関連に因っている:まずは、二つの精子によって受精した卵子が生存可能な胚として成長する; 第二に、この胚が双子に分かれる; そして第三に、この子供たちは科学の注意を引くことだ。
「これが起こる事についての理解の価値があるが、しかし他のケースを見ることは極めて難しいだろう」とEastern Carolina UniversityのCharles Boklageは言う。
Souterと彼女の同僚らは、一人が性別が不祥の為、この双子の遺伝子の組成を調査した。この双子は「真性半陰陽(true hermaphrodite)」であることが分かり、卵巣と精巣組織を持っていた。もう一方は解剖学的に男性であった。
遺伝子のテストで、この双子のそれぞれはいくつかの、X染色体を二つ持った「女性」細胞を持っており、そしていくつかのXとY染色体を持つ「男性」細胞を持っていた。この双子それぞれの組織と言う組織から得られた、それぞれの種類のタイプの特徴は、Human Geneticsに報告された。
現在歩き始めた頃になるこの赤子は、正常に妊娠し、誕生しており、そして双子のそれぞれの成長と精神的な能力については正常に見えている。
二卵性双生児(Fraternal twins)は、二つの卵子が二つの精子と子宮内で出会って形成される。それぞれは独立して受精し、そしてそれぞれが胚となる。一卵性双生児(identical twins)では、一つの卵が一つの精子によって受精するが、胚が後の段階において二つに分かれている。
時折、二つの精子が一つの卵に受精することは知られている:この「二重受精(double fertilication)」はヒトの受胎においては約1%で起きていると考えられている。この方法によって作られた胚は、通常は生きていくことができないが、しかしうまくいく少数のケースが知られている − これらの子どもはXとY染色体を持つ細胞のキメラとなっている。
「これらのケースの数は非常に小さいが、しかし彼らが報告する以前に、大半の人はこのようなことは決して起きないと言っていた。」とUniversity of Leedsの遺伝学者David Bonthronは言う。
この新しいケースは、双子のできる更なるステップと関連する、二重受精の亜種のように見える。これが起こるには二つの可能性がある。最初の可能性としては、卵細胞が分離することなく分裂し、そして各細胞が一つの精子によって受精すると言うものである。この遺伝子は、この卵子が完全に分離する以前にごちゃまぜになることがある。しかし、受精前の卵子の分裂は極めてまれであると考えられている、とSouterは言う。
第二に、さらにありそうなシナリオとして二つの精子細胞が一つの卵子と結合することであり、これによって三つの染色体のセットを持つ胚ができる。その時、恐らく胚の二細胞の段階において、一つの細胞が一つの精子からの染色体を取り除き、そしてもう一方の細胞は他の精子の遺伝子を排除するのだろう。
このようなことが起こることは以前にも予想されていた。例えば現在University of Californiaの生物学者Michael Golubovskyは、2003年に一卵性、あるいは二卵性の中間にある双子は、二重受精の結果であろうと示唆している。今回の新しい発見は彼の理論を確認するものとなる。
「双子と双子ができる事の遺伝学には、不明確な状況が多くある」とGlubovskyは言う。「我々は他の異常なシナリオについても目を開き続ける必要がある。」
「これらの事が学術的な好奇心であるのか、あるいは何か重要なことを我々が見落としているのか、と言うことを言うのは難しい」とBonthronは言う。「我々が受精について知ることの多くは、推論的なものである。これは我々がヒトにおいてこれらの出来事を観測することができない為である。」
と言う事ですが。
奇妙な双子、と言う事ですか.......二卵性双生児なら、二つの卵子と二つの精子を用意し、それぞれのペアを作ればできる。一卵性ならば一つの精子と卵子で胚ができ、それが二つに分かれれば可能......で、今回は「一つの卵子に二つの精子が入り込んだ」ケースと言う事のようで。
片方は真性の半陰陽で、もう片方は男と言う事だったようですが......両者ともに細胞がXXとXYの入り乱れたキメラとなっていて、と言う事ですのでまぁ生命と言うか、「設計図」としてはかなりごちゃごちゃとなっているようですが。
こういう事例、初めて見つかったと言うことですが、以前にもあったのかもしれない、と言う事ですけどね......これもまた不思議な偶然ではありますが。しかし、その後の成長がどうなるんですかね.....?
そして短い記事なんですが、Flu study faces shake-up over industry fundingと言う話も出ていますか。タミフルの話題ですけど。
研究者達はタミフルの副作用の研究から除外されるであろう。日本の厚生労働省はインフルエンザの8名からなる研究グループのうち、二名の研究者達が、彼らの通常の研究の一部が、日本のインフルエンザ薬タミフルの販売代理店から資金を得ていた為に、除外されるであろうとしている。
約1万人の子供たちを調べたこの研究は、タミフル(oseltamivir)の軽減作用の副作用の可能性を調べることになるであろう。
若い世代において自殺的な傾向と言った精神的な影響と、この薬剤の間に間径があると言う新しい報告の後に、厚労省は先週医者を対象に、10代の子どもへのタミフルの使用をしないよう警告した。スイスの製薬会社でタミフルを製造しているロッシュ社は、そのような関係は確立しておらず、そしてWHOはこの薬剤は鳥インフルエンザウイルスH5N1に感染した人への治療への選択肢として残っている、と言う。
この研究グループのリーダーである横浜市立大学の横田俊平と、岡山大学の森島恒雄は、東京に拠点を置くロッシュ社の製品の販売代理店である中外製薬から、約1200万円を受け取っていた。厚労大臣柳沢伯夫は、3月23日の国会の委員会で、この研究者達はインフルエンザ研究から除外されるべきであると話している。
と言う事ですけど。
Natureの日本語版のサイトでもうちょい長い記事が日本語で読めたりしていますけどね.....トラブルそのものが日本で起きている、と言う記事は本家のほうで出ていたんですが、会員しか読めないんでまぁ、どういう内容だか知りませんけど。
まぁ、しかし日本だと先週話題になった話ですよね、これ。テレビのニュースが喜んで叩いていましたけど、まぁ、そのテレビもスポンサーの都合の悪いことをガンガン叩けるのかなぁ、などと見ていましたが。
まぁ、しかしタミフル絡みについてはあれこれありますけど。
個人的によく分からんのは結局この現象は日本だけなのか、と言うのもあったりしますが.......以前から書いていますけど、個人的に疑っているのは「投与のタイミング」とかそういうのでして。後は若年層との関連ですよね......免疫関係とかじゃないかなぁ、と何となく思ったりもするんですが。
日本だけで起きているのならば何かがおかしいわけですし、海外での報告があるならばその数やら頻度やらが気になりますし。それに違いがあるのならば、何が原因か、とやはり調べないと。
個人的には使用しても良いと思うんですが(子どもがぶっ倒れている時ぐらい、親が面倒見ろよ、と言う事もある)、何よりもWHOにあるように鳥インフルエンザ対策で現状では必須の薬剤になるであろうと思っていますし。鳥インフルエンザの流行がもし起きた場合は、「フラフラと歩いて自殺的な行動を」なんて悠長な事言ってられないのが現実と言う。
まぁ、それ以前に隔離されますけどね。
ですから新型インフルエンザ:タミフルは使用 国が対策指針ってのは至極真っ当だと思いますが.......もっとも、中国がへまやらかして薬剤耐性の鳥インフルエンザが出回っても不思議では無いとも思っていますけど.......
#中国は疫学的に真っ当な対策なぞやっておるまい。
他に見ていまして。
アルツハイマー病:原因物質の蓄積を抑える酵素発見 大阪ってのがありますが。プロエスタグラジンD2と言う睡眠を促すホルモン(と言うかプロスタグランジンだよな.....確かにホルモンと言えばホルモンでもあろうが)が脳の脊髄液中にあるそうで。βアミロイドと結合し、アミロイドの凝集を阻害すると言う事だそうですが、これが減ると当然凝集しやすくなると。
マウスの実験で確認したそうですが面白いものですけどね.....「睡眠を促す」と言う働き以外にあるのか?
と言うか、本当にアルツハイマー関係は「○○が関係」的なのが多くてだんだん訳が分からんようになってきた.......
そしてソウル大、クローンオオカミ作製と発表…黄教授も参加、ソウル大、クローンオオカミ作製を発表 黄教授も参加と言う話もありますが......まぁ、以前イヌのクローンも作っていますから、オオカミもできるとは思いますけど。ただ、黄元教授の名が論文にあると言うのが非常に気になる。
......いや、多分ヒトではダメなだけで力はあると思うんですが、なぜ懲戒免職を喰らった先の大学の論文で懲戒免職された人間の名があるのか......と言うか、これは追放前なのか、追放後の研究なのかがまた問題になるとは思うんですが。
ま、一晩でできるようなものでは無いので追われる前に携わったのでは無いかとは思いますが、それにしてもまぁ.....いいのか? っつぅか、何となく昨今の韓国からすると、これを足がかりに彼の復活を公にしようとしているのかなぁ、と思うものもありますが。
まぁ、でもNatureやScienceには載せてもらえないとは思いますが......科学の世界における国際的な信用と言う意味ではこの人の裏切りは二度と許されるものでは無いレベルですので。
#何で一部の韓国人はこれが理解できないのだろうか?
ま、取りあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧が通過して高気圧の勢力下になるようですが。北陸では一部で雨が降り、北は雲が出てくるようですが。西の方を中心に晴れるようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で21/11と言う予報ですか。
いや、結構暑くなりそうですな。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は仕事準備もありますが。まぁ、ぼちぼち散髪やらしたいなぁ、と思ったり.......ま、取りあえずマイペースで過ごすことになるでしょうかね、えぇ。思ったよりは早く落ち着いてきているんで、まぁちょいと遊びもやっておきたいと言うか。
体調には気をつけておきたいですけどね、もっとも。
身体が春モードになりません。困ったものなんで......
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/27
さて、昨日は次の仕事へと動いた衝撃の一日でしたかね。
朝から元締めのところへ行って次の職場Eへ。で、ボスと面接、と言う事なんですが........管理人、今までやってきたのが、早い話「支援業務」と言う感じのが多いものでして......ま、職場を大隊クラスとしたら、中隊所属で小隊やら分隊の支援やっているような、そんな感じの仕事だったんですけどね。まぁ、それは良いのですが、今度も仕事量が増えるにしてもやはり支援、と言うことで面接に行ったんですが。
.......小隊長をやれ、ですか?
と言う事で、中隊付の支援業務と言う仕事から、小隊を丸々一個預かる仕事になりまして......あ〜、え〜、う〜.......いや、驚きましたよ、えぇ。ボスの参謀さんは知っている人だし。推挙したのかどうかは知りませんが。
いやぁ......いや、びっくりしました。同時に、これってサイトにかまける時間が相当になくなる、と言う意味でもあるんですけどね.......サスペンド状態になりそうだな、ここも。
ま、心境としては複雑なもので、あきらめているような感じもあれば、微妙に嫌な感じもあれば、結構楽しみにしている自分もいるなぁ、と言う状況でして。取りあえず、腹くくったら後は早いんじゃないかとも思う段階にとっととなっていますが。
視野が結構シビアに要求されるんで、まぁ鍛えられるのは確かなんですが、今年の資格試験の勉強ができる時間がこれで生じるのかと言うと、限りなく危ない状態になりそうで.......まぁ、そういう意味では結構な憂鬱をはらむものはあります。
4月は自宅は単なるねぐらになりそうな気もしますがね........
で、帰宅してからは寝つきがやたらと悪かったんで眠かったのもあったので、取りあえず寝てみたりとか、その後もちょいと作業がごたごたと。もちろん、脳みその片隅は「仕事」が入り込んでいて、取りあえずまぁ、やはり衝撃が大きかったんだろうなぁ、と言えるんですけどね。
まぁ......疲れました。
おそらく、次年度は管理人にとっての人生の転機になるんでしょうね........
#勝負時とも言う。
そして昨日は良く晴れていましたけど。
いやぁ、暑い(^^; 身体が冬場モードから春モードに簡単に変わるわけも無く、そんな状態でスーツにネクタイなんて暑いだけですが(^^; いや、もう汗が出てきたりしましたけどね。
とにかく身体が追いつかんのですが......その割になんかマフラーしている人とか女性でまだ見かけるんですが、暑くないんでしょうか? 満員電車でコートにマフラー、って化粧崩れませんかねぇ、などと余計なお世話を思ってしまいますが。
どうなんでしょうか?
そう言えば、小隊長やるにあたって。
管理人もついに携帯電話を買わんとダメらしいんですが.......はっきり言って、何を基準にどう選べば良いのかさっぱり分からん.......何か参考になるのってありますかね? 昨今のはさっぱり分からんのでどうにもピンとこないんですが。
まぁ、どうしましょうか........
ところで、能登半島での地震は大分データが出てきたようですが。
取りあえず2007年3月25日9時42分ころ能登半島沖で発生した地震について(第4報)にある報道発表のPDF(リンクはPDFファイルじゃありません)を見ると、気象庁はこの地震を「平成19年(2007年)能登半島地震」と命名したと発表していますね.......
ま、情報もかなり出ていますが。
当日の簡単な時系列を追ったものは能登半島沖地震:ドキュメント 輪島塗の街、暗転と言うので出ていますが。原因としては能登地震、西日本の地震の一環 専門家が指摘、クローズアップ2007:能登半島沖地震(その1) 未知の断層で発生、西日本は本格活動期か、東南海・南海地震と関連指摘も、能登沖地震、震源近くに活断層の跡、深さ11キロ、断層に大きなズレ…石川・能登沖地震、能登沖でM7級の記録なし、予測の難しさも浮き彫りとかもろもろと出ていますけどね。
未知の断層、と言う事ですがまぁ、この手のは活動してから判明するものも多くありますので、ここら辺は難しいとしか言いようがないかと。取りあえず、玄界灘でのケースは分からんですが、兵庫県南部地震、新潟中越地震ときて今回の地震となっていますので、一連のプレートのひずみの開放があの一体で始まっていると言うことなんでしょう。逆断層型と言う事で、横から押されて生じるタイプ。横ずれもあり、と言う事ですが......しかし、そうなると関連している南海地震の可能性が出てくる上、そうなると東海地震辺りも連鎖して云々、とかいろいろと考えてしまいますが。
ま、関連するかもしれないですししないかもしれませんけどね.......いや、どうなりますか。
ただ、結構感心したんですが能登半島沖地震:6強の3地点、緊急速報が間に合わず、緊急地震速報、能登沖地震の震源近くでは間に合わずと言う話もありますね......「間に合わず」ってのはまぁ難しいものもあるかとも思いますが、ちゃんと予想できた地域も多かったようで。つまり、地震で最初に発生するP波を探知して、事前に知らせる速報がちゃんと稼働したところが多かった、と言う。スラドでも緊急地震速報の効果と今後と言う具合に話もありますが......間に合わないのは課題かもしれませんけど、数秒前に事前に速報が出せたところもちゃんとあるわけで。
やっぱり評価できるところはしないと......
そのスラドからソメイヨシノの両親はオオシマザクラとコマツオトメと言う話もありますね。これは面白い話ですが。ソメイヨシノ、って今では桜の代名詞みたいなものですが、実は結構「最近」になって登場した、雑種だったりするのは有名......でもない? ここでは以前触れたことがあった記憶もあるんですが。
まぁ、ずっと昔と言うか、奈良時代では「花」と言えばウメ。平安の頃から桜に変わっていたらしいんですが.....でも、両者ともに日本では結構重要視される植物であると言えますか。
しかし、三つの学説ってのは知りませんでしたけどね......やはり雑種説と言うことのようで。遺伝子の情報はこういうものの特定に本当に使えると言うことですか.......便利なものですが。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から低気圧がやって来ると言う天気のようで。結構不安定か? 西日本や北陸は雲が多く雨が降るところが多いようで。北の方は寒気があって雪も降るところがあるようですが。関東地方は晴れ後曇り。東京で17/11と言う予報と。
まぁ、暖かい一日となるのでしょうかね。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人はまぁ、契約の合間の宙ぶらりん状態なんで......携帯買うか? 次の仕事対策? っつぅか、まぁ何かやろうと思えばあれこれとあるんですが。心理的に結構落ち着かんと言うのはやはり現実としてありますので。
う〜む......まぁ、とっとと覚悟を本当に決めたいんですが。
ま、取りあえず重圧に負けない程度にやっていくこととします、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日........
2007/03/26
さて、昨日ものんびりと過ごした一日でしたかね。
非常に寝つきが悪く(と言うか、暑くて寝辛かった)、明け方にやっとこさ寝られたと言う状況で、起きたのが1時前。もうちょい寝やすいと良かったんですが、まぁなんとも。そして起き出してみれば能登半島で地震、と言うニュースを聞きまして......ま、知り合いがいたっけ、とあれこれと考えていましたが。
......大学の同期がそう言えばあっちの方だったよなぁ。戻ったのかは知らないんですがね。もっともその人物は富山なんですが。
で、その後ニュースをざっと見てから食事を取り、夕方まで新年度となる来月に向けてちょいと動いていましたか......まぁ、大したものでは無いんですが。まぁ、自宅でできるようなものですので。ま、だんだん新職場の方へは心の準備が大分できていますけど。
#前向きにやる以外は確実にどん詰まるので。
ま、その後は夜にDVD見ているなどして過ごしていましたかね......
そして昨日は天気が不安定。
朝方は相当な風雨だったかと。かなり強い風が吹いていましたね......雨も結構しっかり降ったようですが。寝ている間、少し起きることもありましたので。で、午後もずっと雲が厚く降りはしないもののどこかに出かけたくなるような天気では無い状況でしたか......
まぁ、本当に不安定だったと言う。
で、まぁ地震は大規模でしたか。
M7.1と最初は聞いていたんですが、6.9に修正されたようですね......まぁ速報値ですから状況が分かれば修正されるものですので。震源の深さは11km。震源は海上だったようですが、陸地に近く、最大震度は6強と言うからかなりの揺れでして、家屋の倒壊も十分あり得る震度と言うことですが......まぁ、活断層でしょうね......プレート境界と言う位置にはありませんから。
っつぅか、この場合も「直下型」と言う表記で良いのかな? 面白いもので管理人も知らなかったんですが、「直下型」と言う表現はマスコミが作ったそうで。「都市の真下で発生する大地震」と言う事で使ったようですけど。今回は、まぁ震源は浅いですが都市部真下ではなく......
表現が気になる。
ま、しかし死者が石灯籠の下敷きになってしまった人が一人、と言う状況のようで。他は報告が(まだ)されていないようですが、これはかなり幸いでしょうねぇ......日曜日と言うのも幸いだったのかな? 津波は小規模で済んだようで、あれこれとまぁ、幸運なものはあったのでは無いかと。
もちろん被害が少ないとは思いませんけどね。警察・消防、後は自衛隊が活発に動くことになるのでしょう.....いや、お疲れさまです、本当に。被災した人も大変ですけどね。
ま、しかし原発がアウト、とか列車転覆とか、そこまで大規模なところまで行かなくて幸いでした。
ちなみに、海外のニュースの大手も調べてみましたが、やはり国際面で上位に扱われているようです。
まぁ、でも大地震。
2年4,5ヶ月前には新潟県中越地震とかありましたけど。その前がやはり兵庫県南部地震とか、三陸もあったか。福岡も結構大きいのがありましたよね......奥尻もあったな。まぁ大きな地震が大分ありますけど、やはり対応がどんどん早くなっていきますね。
津波は奥尻、他のは全面的に阪神・淡路が大きいと思いますけど。
つくづく「居住地域で起きたら」「職場で起きたら」と思うと恐いものです......
#しかし、今回は火事がほとんど起きなかったのか?
で、見ていたDVDですが、「現金に身体を張れ(The Killing)」。
1956年の作品で白黒。アメリカの作品で85分。スタンリー・キューブリック監督。主人公ジョニー・グレイ役にスターリング・ヘイドン、フェイ役にコリーン・グレイ、ベティ役にマリー・ウィンザー、ジョージ役にイライシャ・クック・Jr、バル役にヴィンセント・エドワーズ、マーヴィン役にジェイ・C・フリッペン、マイク役にジョー・ソウヤー、タイニー役にジョー・ターケル。
ストーリー:5年間の刑務所暮らしから帰ってきたジョニーは、仲間を集めてある犯罪計画を練っていた。その内容は競馬場からの現金強奪.......その見積もりは200万ドル。第7レース、大本命のレッド・ライトニングを射殺して、その混乱に乗じて奪おう、と言う彼の計画は当初順調に見えていた。しかし、仲間が妻に計画を漏らしてしまってから、徐々に計画が狂っていく.......
と言う事で、もともとテレビで観たことのある作品だったんですが。
いやぁ、インパクトがやはり強い(^^; 当時知っていた「キューブリック監督」と言えば2001年の印象しかなかったので、「こういう作品も作っていたのか!」と本当に驚いた記憶がありまして......ま、その後あれこれと知っていくこととなるんですが。
しかし、この作品はキューブリック初期の作品で彼の名を上げて行く事となった作品の一つですが。テンポが良いですねぇ.....88分。一大犯罪に関わるそれぞれの役割を、時系列を遡ったりしながら複合させていく(為に、競馬場での同じシーンが繰り返される)のが特徴ですか。ちょっとこんがらがる人もいるか? ナレーションが結構細かく入っているのですが、聞き流すとアウトかも。
ただ、各人の視点をおいつつも結構突き放した感じで淡々と、そしてテンポよく進行していきまして、特に決行当日の部分はいいですねぇ......いや、そこからのは特に好きなんです。「綿密に練られた犯罪の実行と結末」ですからね......
まぁ、穴もあるんですけど。ただ、良く練られているのは確か。頭が良くなきゃシナリオと、それの描写ってちゃんとできないわけですからね......いや、短時間に関連する各個人の「状態」がちゃんと描かれているんですよ。ねちねちでは無く、簡潔にしかし重要なところはきっちりと見せると言う。
個人的にはおすすめする映画ですかね。
しかし、まぁこの作品は後期キューブリック作品しか知らない人には本当に驚くのではないかと。「分かりやすい犯罪活劇」となっていますので......まぁ、穴はあるんですけどね(^^; まぁ実際キューブリックはこれ以降にどんどん熟成していくんですが......ま、しかしよく見ると所々後の「博士の異常な愛情」に繋がっていく感じのシーンはある。
例えばナレーションとか......「博士の〜」の40周年記念版の特典ディスクにはキューブリックの好んだ「事前の情報説明」と言うところにナレーションと言うのがありまして。原点がちゃんとあるなぁ、と。後はカメラと役者との視点。ですか。
っつぅか、スターリング・ヘイドンだったのね、主人公......(^^; 最初見た時は役者なんて知りませんでしたので。やはりどっしりとした安定感がある役者だと思いますが......「博士の〜」のリッパー将軍とか、「ゴッド・ファーザー」の悪徳警官役とかありますけど。やはり基本はこの人は骨太ですよねぇ......
若い時も結構かっこいい。
とにかくこの「テンポ」と「描写」と言うのは見事です、えぇ。何が必要なのかをよく分かっています。役者もちゃんと理解できていたと言う事でしょうか。
ただ、ラストって「こうだったっけ?」とか。飛行場で舞っているとこで終わりだったような記憶があったんですが、記憶違いのようです......と言うかその後の入り口のところのシーンもあったような記憶もある.......
まぁ、古いから風化していたか?
そう言えばこの映画見ていて。
「悪女」っているもんですが、そう言えばこの映画の悪女であるベティも結構なもんだよなぁ、と......あくどかったよな、確かに。まぁ、最初から食わせ物としてきっちりやっているんですけどね。でも、何であぁ言う旦那と結婚したのかがさっぱり分からん........(^^;
ちなみに、この作品はいわゆるフィルム・ノワールの一つですが、その最初期である「マルタの鷹」のオーショネシーも結構な役でしたよねぇ.....アレも悪女だな。最後に思いきりハードボイルドの世界をかいま見ることとなりますが。
まぁ、でも当時の筋として悪女がいないと話が、ってのもあったよなぁ、とも思いますけどね......同時期に出ている例えばレイモンド・チャンドラーの小説でも悪女が結構。まぁ、付き物といえばそうなんでしょうが......『かわいい女』のオファメイとか。えげつなさぶりがどうにも忘れられん。
まぁ、しかしともかく。
この手の映画での「悪女」ナンバー1は誰なんでしょうかねぇ.....アンケートとかありそうですが。
ま、ネタも無いんでこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は低気圧も北海道の北東へ抜け、西からは高気圧が急いでやってくるようで......その後急いで低気圧もやって来るようですが。本式の春のような配置になってきていますが。今日は北海道の一部で雪となることがあるようですが、他は基本的に晴れるようですね。関東地方も晴れ。東京で20/10と言う予報と。
暑すぎですな。
さて、今日から一週間が本格化......三月も最後の週です。
管理人は元締めのところへ行って、職場Eのボスと面談とか云々......今度の職場、管理人の自宅から比較的近くなるんですが(普通に人が歩けば1時間以上はかかりますが)、しかし元締めのところにまで一度出頭しないとダメと言う事で、なんか無駄に時間を費やして「半分」往復状態で行く事になりそうです。
面倒くさい.......
まぁ、取りあえずは来年度の仕事ですので。契約はきっちり確認してこようかとは思いますが.......えぇ、まぁ4月に向けてあれこれ、と言う動きです、ハイ。がんばらんとなぁ、と。
ま、年度末の殺人的進行に乗っかっている人もいるかとは思いますが(^^; がんばって乗りきりましょうね、えぇ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/25
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
え〜......2次会まで酒を結構しっかり飲んでいたのもありまして。まぁ、微妙に疲れたと言うのもありますが。気を抜いたと言うのもあり.......風邪っぽいのもありましたので。実際、眠りに入ると急速潜航で、まぁやはり疲れていたんだろうと思いましたけどね。
で、起き出したのが午後1時。立派に爆睡。
起き出してからはぼへっとしながら食事して、そのままネット上をぼへっと周り.......気合いが入らんので仕様がない、と言う状況でそのままゆっくりと過ごしていましたかね。えぇ、一日中ぼへっとやっていましたか。
なんともまぁ.....休養ですね、本当に。
そして昨日は天気が微妙な一日でしたか。
ずっと曇りと言う状況だったようで。関東も夕方までに降ったところもあるようですが。取りあえずは寝るには良さそうな天気と言うか......明るくなかったですね、余り。ま、日中は居住地域は降らずには住みましたけど。厚い雲ですっきりしませんでした。
そう言えばPing-pong経由で。
と言うタレコミあり......第二段ですか(^^;
取りあえず、本屋に出てチェックしてみるのも良いのかな? っつぅか、ZONEがあるのね.....中学生の同級生がもっていて、やらせてもらい、ファーストプレイで結構先まで進んで驚愕していた記憶がありますが。何か独特の、不思議なゲームでしたけどね。
ちなみに、タイトル画面は赤緑色盲だったその友人は「ZONE」と書かれていることが分からず、「へぇ」と思ったことがあります。
#昔の色盲検査みたいに、ノイズのような画面のなかに「ZONE」と赤(だったかな?)で書かれていて見えにくい。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Scientists devise ranking table for drugsと言う話がありますが。分類の修正が、ドラッグの分類についての議論を再燃させるだろう、と言う。
読んでみますと......英国の科学者達は政府から頼まれた、異なるドラッグの害のランク付けを今日付けのLancetに報告した。
アルコールとタバコをヘロインの下に置くものの大麻の上に置いたこの新しいシステムは、気晴らし用のドラッグ(recreational drugs)による社会的及び健康への対価を比較する事によって、科学的な証明 − 簡単に割り切りすぎたとしても − を試みたものである。
「現在のドラッグの分類システムは、その害の評価をする方法により、随分と任意に行われてきている」と新しいシステムを作ったチームの一人である、University of BristolのDavid Nuttは言う。現在の英国の薬物法では、その物質によって引き起こされる実際の脅威と同じくらいの、政治的な偏見によって作られたものだ、と彼は言う。
気晴らし用のドラッグは多くの種の脅威を引き起こす − 事故的な過剰摂取が突然死を引き起こす可能性から、家庭での責任から離れる為に両親がアルコールを求めると言うものまである。そのような身体的及び社会的害の長期的、及び短期的な影響の比較は、非常に難しい。
Nuttと同僚らはこの問題に単純なシステムを使ったアプローチをした。彼らは脅威の三つのカテゴリーを作り − 身体的害、依存性、及び社会的な害 − そしてそれぞれを三つのサブカテゴリーに分けた。
そして彼らは専門家 − 中毒の専門とする精神科医、警察官のメンバー、法廷の専門家、化学者、医者を含む − に尋ね、この9つのカテゴリーそれぞれに20の薬剤についてスコアをつけてもらった。三つの主な脅威のカテゴリーのそれぞれの平均スコアをつけてから、単純にそれは合計され、再度平均化されて三つのスコアの全体的な得点が計算された。
その結果は? ヘロインとコカインはもっとも危険性が高いとランク付けされ、これはそのステータスがクラスAドラッグである事が反映された − 英国の三つのカテゴリーシステムでは、もっとも有害な段階であり、そしてもっとも厳しい法的罰が課せられる。しかし一方でクラスAドラッグでもあるエクスタシー(ecstasy)は、彼らのリストの18番目に落ち着いた − 商業的に売られる溶剤やアナボリックステロイドの下の位置である。アルコールはもっとも危険な5つ目にランキングされ、タバコは9番目であった。
このシステムには難点があることを著者らは認めている。いくつかのドラッグの影響は、その調合法によって大きく依存する。例えばクラック(コカインの処方の一種)は一般的に粉末のコカインよりもより危険性があると考えられているが、しかし研究者達は二つの処方について分けて考えてはいない。同時に複数のドラッグを使うことはまた、結果を混乱させる。大麻は通常タバコとともに吸われており、このことは身体的な害のスコアを大きくさせる、と彼らは注意する。
このシステムはまた、身体的、あるいは社会的な害と依存によるダメージを同等に考えている。著者らはこのアプローチは常に適切なものでは無いことを認めている。しかし誰かがより他のものよりも一つの害に興味を持つのならば、彼らの結果の一覧は考慮に入れられることができる。
ドラッグの使用と政策の専門家であるUniversity of CaliforniaのRobert MacCounは、例えドラッグの害のランク付けの試みと言う課題がやりがいのある仕事であったとしても、それは常に可能なこととは言えない、と説明する。「この課題は危険をはらんだものである」と彼は言う。いくつもの評価を一つのものへと押し込めることは、良いアイデアとは言えない、と彼は付け加える。「単純な次元に物事を押し込めるのは最良とは言えない。」
WHOによるいくつかのものも含め、ドラッグのランク付けのいくつもの試みが、政治的問題と衝突し、そして然程できていない、と彼は言う。
この結果はどのようにドラッグを分類するのか、と言いう問題を再度検討する必要を見せた、とNuttは言う。「この研究の第一目標は、非常に多くの議論のある問題に対して、公平なアプローチを試みることであった」とこの研究に加わった、Medical Research CouncilのColin Blakemoreは言う。「我々は害を説明できる良い方法を求めているのだ。」
Nuttと同僚らは今年の遅くに英国議会に彼らの勧告を報告する。
この研究者達はアルコールとタバコの社会的な使用は、現在変えがたいほどに確立したものである事に気付いており、そしてドラッグ政策を作る必要の複雑な要因が存在している − 入手の可能性、あるいはドラッグの純度といった上での合法化の影響など。しかしこの研究者達は、彼らの結果が議論を活性化し、そして似たような方法でドラッグの害を探っている他の国々へも刺激することを期待している。「他のどの国もこのような枠組みはやっていない」とBlakemoreは言う。
と言う事ですが。
まぁ、難しいでしょうけど......やっぱり違和感のある結果ですねぇ。幻覚作用を持つものとタバコを同等において良いのか、と言う気もするし。身体的な害と社会的な害を同一におく、というのはやはりおかしいものですから......もっとも、まぁ「じゃぁ、どういう比率におくの?」と言われるととんでもなく難しいですし。使用者人口の問題も出てくるし、その結果も問題があるだろうし、まぁ正直言って「簡単に言えない」と言うことなんですが。
でも、カリフォルニア大の研究者が述べているように、「複雑な項目を単純化しすぎている」部分はありますね......「要因をスコア化して、ランク付け」ってのも分かると言えば分かると言うか、ある意味もっともシンプルかつ分かりやすい方法ではあるんですが、実情とは相いれないものも必ず出てくる方法でもある。
まぁ、難しいでしょうね。
後はWhy the Greeks could hear plays from the back rowと言う話があるようですが。古代の劇場は、低周波のバックグラウンドのノイズを取り除く効果があったとか。
ま、気力と言うか集中力がないんで省略......
そう言えば昨日簡単に紹介したMice made to see a rainbow of coloursと言う記事。スラドでRGBの三色型色覚を手に入れたマウスと出ていましたので、興味ある方は。
後は見て回って。
興味深いと言うか、夏時間で病死、自殺増える、と市民団体 ロシアで論争と言う話があるようですが。夏時間ってのは日本でも議論されては消えていきますけど......まぁ、個人的にも不要と思っていますが。一部の業界やら業者が喜ぶだけでしょうし、省エネにもならんと思っていますので......
まぁ、ともかく25日から夏時間がロシアで始まるそうですが。
4年前、下院で実は夏時間廃止法案がでて審議されたとか。サンクトペテルブルクでは、実施しても電力消費は0.5%しか減らず、心臓病による死者が75%、自殺が60%、事故死が20%増えた、と市民団体が主張しているそうで。
まぁ、市民団体も有象無象が一杯ありますからどうかとも思いますが.....ですが、モスクワの学者が
「ロシアの長い冬の後で人間の器官が弱っている今、特に病気を抱える人には1時間でも時間がずれる影響は大きい」と指摘。アルコール中毒や自殺で男性の平均寿命が極めて短い国柄だけに「時間のずれへの対応でさらにストレスを増やすべきでない」
と述べていると言う事ですが。
地域の特徴から、と言うこと? 他国ではどうなるのかは興味があるんですけどね......でも、まぁ体内時計が狂うのは確かでしょうけど。
そう言えば、調査委の報告が出ていたとか。
試される自浄能力 「あるある」調査委報告なんて記事があったんでぼへっと見ていたんですけど。まぁ、無いでしょ、とか真っ先に思ってしまうのが何つぅか......(^^; 安易なエンターテイメントしか求めていない番組ばっかりですからね.......正直まぁ、テレビを見ていないんでどうでも良いと言えば良いのですが。
あぁ、でもNHKが無いと困るなぁ......災害の時には。
実際のところ、エンターテイメント系の番組の比率が格段に増加しましたよね、ここ数年と言うか10年と言うか、それより前からか? 最初はまた作り込んでいたものもあったんですが、インフレが進んだのかどんどん安易になっていって、「あぁ、金かけていないな」と一発で分かるのが増えた感じですけど。で、そう言うのに同じく教養を強引にぶち込めば、行き着くところが同じになるんじゃないの、と思うものはあるんですが。
本当の意味で硬派な番組とか、エンターテイメントでもじっくりとやるところは無いよなぁ、とも。「芸人」の使い捨ても以前よりも激しくなってきましたし。とにかく娯楽が過剰になるほど中身が薄くなっていくのもあるのでしょうが。その上で詰め込もうとしていますしね。
「安易さ」がとにかく抜けていないよなぁ、と。金はかけない、人もかけない、けど視聴率「だけ」は欲しいじゃそりゃ行き先はねぇ......
まぁ、本当に「昨今の」って思うのはありますよ。
回顧主義だ、とか時代が違う、とかいろいろな意見は当然あるでしょうけど。NHKアーカイブスとか、深夜に昔のヤツをやっていますが、本当に硬派でじっくりと作っている、と言うのは昔のものだろうが何だろうがやはりしっかり見たくなるものがあります。民放もそう言うのがもっとあったはずですが........
さて、ではNHKも民放も含め「何が欠けている」のでしょうかねぇ?
#相当な驕りも感じますが。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は前線を伴った低気圧が通過していくようで、その影響で列島各地で雨が降るようで。西本と言うか西日本は回復が早く晴れ。ま、東の方も雨が降りますが回復していくところが多いようで。関東地方は雨後曇り。午前中一杯は降るようですが、強く降ることもあるようですね。東京で18/13と言う予報と。
まぁ、春の嵐、と言うところになるのかも?
さて、今日は日曜日ですか。
今月も最後の週と言うことになりますが、まぁ管理人はマイペースでやっていこうかとは思っています、ハイ。のんびりやるのが一番だと思うんですけどね.......月曜日に次の職場の案内やらあれこれで出ることとなるんですが、まぁやることも無く。のんびりしましょう。
天気も午前中は悪そうですしね。
まぁ、学校なんかは春休みらしいんで、ぼちぼち街中も若いのが増えるんでしょうが.......
ま、そういうことで以上で。
また、後日.......
2007/03/24
さて、昨日は職場Cでの最後の一日でしたかね。
まぁ、挨拶回りオンパレード、と言う感じだったんですが.......やっぱり、まぁ午前中が中心なわけでして、午後はヒマ。ボスの勇退祝いの飲み会が夜にある、と言う状況でして、取り合えずそれまではかなりひましていましたかね......
で、その後はまぁ、飲み会やらがありまして、結構遅くまでやっていましたか。
午前様の帰宅となっています。
まぁ、それにしてもラストと言うのはいつも感慨深い。
職場Cは2度目でしたけど、あえて行きたいところでしたからね.......離れなければならないのは残念ではありますが。ただ、まぁ最後に教えてもらった「評価」が個人的には有効に活用したいものであった、と言うのはありがたいものです。
えぇ、良く見抜かれていますとも。
ベテランの主任、管理人が「毒使い」と言う事をちくりと警告としてつついてきたのを「はなむけ」としてくれました.......いやはや、やっぱりかなわんです。
ま、そういう人達の下で働けた、ってのは逆に良いことなんだと思いますけどね......まぁ、次の職場Eはおそらく管理人の試金石となるでしょう。このサイトの運営の余裕もぼちぼち、と言うところでもありますが。
時間は流れていきますな。
で、取りあえず仕事に出る前に見られた分だけNature.comから。
宇宙ネタが二つありまして、Rapid-response satellite system clears test hurdleと言う記事が出ていますね。億万長者であるPaypalの出資者によって資金が出された打ち上げが、成功に近づいていると言う。
読んでみますと.....億万長者が打ち上げる宇宙船が、軌道に乗る前に大気中で燃え尽きた時、このミッションは失敗であろうと思われた。それにも関わらず、宇宙産業の専門家達は、劇的なコストの削減と衛星打ち上げまでに要する時間の削減を狙った企業である、SpaceXによって行われたこの最新のテストは、重要な成功であったと判断すべきであると言う。
この企業のFalcon 1宇宙船は、3月20日にマーシャル諸島から打ち上げられた6分後、高度300kmで回転を起こした。この挙動は、どういうわけかこの宇宙船のエンジンをシャットダウンし、大気中絵の再突入のごとく燃え、燃え尽きた。
この打ち上げは、SpaceXが衛星打ち上げ企業としての旗揚げであったために、興味を持って見守られた。この企業は数時間でロケット打ち上げ準備ができることを狙っている。打ち上げは通常計画から数ヶ月かかるが、企業の観測者達はFalcon 1はSpaceXが、結果的に15人ほどの少ない人数で作業するであろう、と述べているごとくシンプルなデザインに注力している為に、すぐに動くことができると言う。
急の打ち上げサービスは、テストに出資しているアメリカ軍に通知から短い期間での衛星打ち上げができるようになるだろう。これは込み合った領域の上の軌道上にさらに調査能力をおく、あるいは失敗または撃ち落とされた衛星の置き換えができるようになる。
この宇宙船は軌道上に衛星を運ぶようになっていたならば、火曜日のミッションは完全に失敗であったであろう。しかしこのテストがFalcon 1の重要なコンポーネントの評価の為のテストであったため、これは問題がなかった。
大半のロケットはエンジンの燃焼とロケットの第一ステージ及び第二ステージの分離の問題によって失敗しており、それら全てを問題なくすれば突破となる。約1年前に行われた以前のテストでは、Falcon 1は分離前に失敗していた。
「彼らは全体の信頼性の証明へ向けて長い道のりを歩んでいる」とBethesdaに拠点を置く航空宇宙ビジネスのコンサルタント会社Futronのsenior analystであるJeff Foustは言う。
「最終的な製品ができるまでは、支払いは無い」とNew Yorkに拠点を置く航空宇宙産業のコンサルタントであるWolfgang Demischは言う。「しかしもし宇宙船打ち上げを証明できれば、きっとより多くが得られるだろう。」
インターネットサービスPaypalの出資者であり、SpaceXを支える億万長者Elon Muskは、彼のチームは現在オンボードセンサーからのデータを試験して、エンジンのシャットダウンの原因を決定しようとしている。一つの可能性としては、回転動作がエンジンへの燃料を送るラインから散ってしまったと言うことがある。
MuskはSpaceXのエンジニア達は、来週の早くにも予備的な診断を行うはずであると言う。彼は、彼らはこのもんだ愛の修正が可能で、今年の後半に予定されている次の打ち上げでは、アメリカ国防省の衛星ができると確信している、と付け加えた。
小さな航空宇宙企業は、伝統的に業界を支配する巨大企業と競争するには難しい:Boeing、Lockheed Martin、そしてArianespaceといった企業である。しかしSpaceXが確信を得られたように − 13基の打ち上げのオーダーを受けるのに十分である − 業界のアナリスト達は大企業は彼らの肩越しにものを見ていると言う。
「Muskは多くの金を持っており、彼はこの仕事をする事を決めている」とSt Louisに拠点を置く航空宇宙産業のコンサルタント、Leon McKinneyは言う。
と言う事ですが。
宇宙開発レース、民間版は大分進んできていると言うことなんでしょうが.......Falcon 1も完成に近づいていると言う事ですかね。と言うか、航空宇宙産業のコンサルタント業の人間が結構いることに驚きますが。
以前の打ち上げについては、2006/03/28付けの記事でHotWiredの記事(あれもどうなったんだろう......)、後は2006/03/29でFalcon 1の失敗そのもの、翌03/30付けで搭載衛星の話を紹介していますね......っつぅか、でも前回の失敗から6ヶ月以内に次を、と言っていたのに1年になってしまったようですが。まぁ、でも300kmまで行ったわけですから大分完成に近づいてきているのでしょう。
さて、次はうまくいくのか?
そしてもう一つは「ひので」の話......X-ray snaps of the Sun yield surprisesと。国際的な評価は高いと言うことですかね......崩壊する磁場の驚くようなビデオが、科学者達を当惑させる、と。
未だかつてないほどの最良の太陽のイメージが、現在ストリーミングされている − そして科学者達にとって、解明と困惑をもたらしている。
JAXAによって主導されている国際ミッションである「ひので(the Hinode spacecraft)」は、2006年9月に打ち上げられ、そして現在地球上の軌道を回っており、太陽の良好な眺めを得ている。主要な三基の機器から送られてきたその最新のデータは、我々の恒星が壮観な、そのダイナミックで、荒れ狂い、謎の磁場の活性の温床となっていることを示した(記事中のビデオ参照)。
研究者達は太陽のコロナ − 数百万度の温度で太陽から吹き出しているガスの大気 − が太陽の表面よりも数百倍も温度が高い、と言う観測により、長い間この謎に取り組んでいた。一つの可能性のある説明としては、太陽から放出される磁場がねじれて荒れ狂った環境になり、結果的に熱としてエネルギーを放出する状態になるのではないか、と言うものがある。「ひので」のX線望遠鏡によって帰ってきたデータは、この理論を補強するものだった。
「我々はコロナの構造がねじれ、切られている(shearing)のを見ることができた」とHarvard-Smithsonian Center for AstrophysicsのLeon Golubは言う。「正確に予想されたような事だった」と彼は言う。
しかし観測のいくつかはより混乱を起こすものであった。天体物理学者達は、それ自身の上で磁場アークの崩壊(magnetic arc collapsing)が起きているビデオイメージに驚いた。「我々は磁場が外側に現れてくることを見ていた」とGolubは言う。しかしこんかいは他の方向にも向いていた。「誰もどのようにこれが起きているのか説明ができない」とGolubは言う。
Golubはこれもまたコロナの高温を放出するのであろうと予想しているが、しかしこの種の活動について予想した理論は存在していない、と彼は言う。
「我々が太陽の上で見た過程は直感的では無く、簡単に説明できるものでは無い」とLockheed Martin Advanced Technology CenterのAlan Titleは言う。Titleは「ひので」の第三の機器であるSolar Optical Telescopeの仕事をしている。
そしてこれは更なる驚きを提供しそうだ。「ほぼ毎日我々はやってくるデータを見ており、それらの意味を我々は分かっていない。」とGolubは言う。
と言う事ですが。
「ひので」、見事に役割を果たしてくれていると言う事なんでしょうけど、謎が謎を呼ぶ結果も観測してくれていると言うことのようで.......面白いものですが。磁場が外側に向くと考えられていたので、別方向にも向いているらしいと。磁場によって温度が上がる、と言うのは予想通りだったようですが。
しかし圧巻な光景ですけど......
ま、科学者にとっては当面の格闘先のデータがたくさんやって来るのは、まぁ宝の山と見てうれしいのか、頭痛の種になる厄介者か。どっちにしても、向かって行かないと終わりませんけどね(^^;
がんばって欲しいものです。
後はMice made to see a rainbow of coloursと言う話がありますか。これは人が解する色のDNAをマウスに導入したら、虹色をちゃんとマウスが認識できたと言う話。ほ乳類の脳の柔軟性を示すと言う事ですが。同時に遺伝子の変異と赤緑色盲に関する知見も、と言う事ですが。
Superlenses bring the nanoworld into focusと言うのはナノレベルまで見られるスーパーレンズが開発された、と言う話。70nmぐらいまでいけるそうですが......調節が異様に大変そうだ。
Doctor says 'spit please'と言う話は、唾で病気の診断を、と言う話。まぁ、合理的と言うか。体調が変われば唾液の中身も変わる、と言う事で。
と言う事で取りあえず基本的に生存報告なんで以上で。
本日は土曜日。取りあえず「一時的プー」状態の管理人は、ゆっくりと休むことにしますかね.......身体はいたわらないと(^^; 二日酔いにはならないようにしなければいけません。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/23
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
ま、起きたのが遅めだったんですが。風邪っぽいのはまぁ、進行中と言うか......余りよろしくないなぁ、と言う。金曜日の挨拶回りの問題もあるので、しっかり療養、と言う事に決めて家に閉じこもっていましたけど。
まぁ、もっともやっているのが英訳やらそんな感じ......(^^; ネット上もぼへっと回ったりしていましたけど。まぁ、結局夕方にまた寝るような感じでして、スイッチのオフをする面が多かったかなぁ、と......休養には良いわけですけどね、それで。
ま、結局そんな感じで丸一日。
まぁ、少しはマシになっていると良いのですがね、体調。
そして昨日は良い天気でしたが。
まぁ、穏やかと言うか春らしいと言うか。昼ぐらいから結構気温が上がったようでしたけどね......過ごしやすかったのでしょうか? と言うかギャップに苦しむものがありますがね、気温の(^^; 花粉も多いのかもしれませんが。
夕方以降は曇ったようですけどね.....雨が降った地域もあるようで。不安定気味な感じですけど、しかしまぁ冬のぶり返しは終わったようです。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
なんか多く更新されていますが......まずspecial reportと言う事でDegrees in homeopathy slated as unscientificと言う話があるんですが。既存の治療法に変わる代替療法について、あれこれと英国の大学で研究が始まっている、と言うものですか。科学的なものなのだろうか? と言う疑問があると言う事で.......まぁ、トンデモもあるパターンでしょうけど.......面白そうなんですが長いんで取りあえず訳は省略。
'Here boy' makes dogs wag to the rightと言う話もありますが省略。
で、A chip in the eye boosts sightと言うサイボーグなネタが。光の増幅が損傷を受けた網膜に、限定された視覚を回復させると言う。
読んでみますと.....電気的に増幅された光感受性エレクトロニックチップを目に埋め込むと言う最初のテストで、何人かの盲目の患者達の視野を回復させることができた。
これは現在盲人が再びものを見るのを手助けする、非常に激しい競争 − そして商業的にも − の別のステップである。
University of TübingenのEye Hospitalのexecutive directorであるEberhart Zrennerは、最近の記者会見において彼のチームが外科手術により、7人の26〜58歳の盲人患者に対して、合法的に3mm2のチップを、目の網膜の裏に埋め込んだと発表した。このチップは患者の3人において限定的な視野を回復させた、とZrennerは言う。グループはこの結果を5月にフロリダで開催されるAssociation for Research in Vision and Ophthalmologyの年次会合で発表するであろう。
このチップはZrennerが共同出資して始まったRetina Implant of Reutlingenによって開発された。この会社のchief executive officerであるWalter Wrobelは彼らは現在チップを「良く調整」し、2009年には各25000ユーロで販売する準備があると言う。「我々は現在作るのに必要な改善と、更なるテストが必要だと言うことを知っている。」
世界中の研究グループは、網膜機能を失った人々への視覚の回復の為の、様々な移植の方法の研究をしている。移植は年齢に関連した黄斑の変性(macular degeneration)、あるいは色素性網膜炎(retinitis pigmentosa)といった状況に機能するが、しかし緑内障(glaucoma)または糖尿病などの症状によって起こされた失明には対応していない。
Retina Implantと他の網膜を補助する装置との違いとしては、像を電気的に増幅することによるかどうかだ、とWrobelは言う。このチップには1500個の光感受性の微小電極(microelectrodes)があり、それぞれが画素(pixel)となり、それぞれが網膜を刺激する為の信号を増幅させる為の増幅器がある。この装置は5時間の手術で埋め込まれ、目の外にあるソケットに、皮下を通したワイヤーが通じて患者の耳の後ろに繋がっている。これは電源と繋がっている。
この試験で改善が見られなかった患者の二人には、チップの技術的な問題があった;他の二人は盲目となって10年以上が経過しており、光の信号を理解する能力が失われたようであった。
チップが機能して視覚が回復した3人の患者は、彼らの限定された視覚において「照明の当てられた(illuminated)窓枠をいくぶん」見ることができたと報告している。一人は、例えば暗い色のテーブルクロスの上に乗った、白いディナープレートの位置を判定することができたが、しかしコーヒークリーマー(coffee creamer)の白いプラスチックパッケージの位置は分からなかった。
「この患者達は、光を見、あるいは彼らの目の前にあるテーブルの上のプレートを見られるといったこのことを、完全に歓迎している。」とWrobelは言う。「彼らにとってはこれは途方もない前進だろう。」 将来の成功への鍵は、患者にイメージをより良く理解することを教えることだ、と彼は言う。
移植の長期間の影響はまだ不明である:7人の患者のうちの6人は移植されて30日経って、その後外科的に取り除かれた。7人目の患者は18ヶ月間問題なくチップをつけている。
このドイツのプロジェクトは、多くの問題のある網膜を修正することを狙ったものの一つである。Rush University Medical CenterのAlan Chowは、Optobionics of Napervilleの共同出資者の一人である。彼のチームは増幅無しで機能する補助網膜(sub-retinal)の移植を行い、これはやって来る光によって作動する。「我々は受動的な装置が機能することを見せた」とChowは言い、付け加えている:「我々の方法では、ワイヤーが出てくる必要がない。」
Optobionicsによって作られた、5000個もの微小な太陽電池を載せ、自身で電極を刺激する人工的なシリコン製の網膜は、2000年から試験を始め10人の人でテストされた。この企業は彼ら全員の視覚が改善したと言う。Chowは何人かは色を見、そして他の人達は鏡で自分の顔を見ることができた、と言う。しかしWrobelは本当に視野を回復するには増幅が必要だと主張している。
さらに他のグループでは、University of Southern CaliforniaのDoheny Eye Instituteによって率いられたチームは、患者が眼鏡にマイクロプロセッサと小型カメラを搭載したものをつけ、移植とともにレシーバーとバッテリーパックが必要なものを研究している。
Dohenyプロジェクトも参加している、Second Sightによって開発された装置は、2002年から人での試験を行っている。これらの移植の第一世代は以前は盲目だった患者がテーブルの上にある物体を識別し、大きな文字を読むことができた。さらに画素が増えた新しい装置は、すぐにテストが予定されており、チームはAmerican Association for the Advancement of Scienceの最近の会合で報告している。
しかし何人かは、小さなカメラは不格好で邪魔だと言う。「私はこれを現実的なものとして見ていない。」とWrobelは言う。
Second Sightのsenior director of business developmentのBrian MechはRetina Implantは公式に多くのデータを発表しておらず、これはこのシステムを推奨するような何かしらの利点を語るのは難しい、と述べている。
と言う事ですが。
機械的なものによる視覚の回復、ですが。「第一世代」と言う表現ができるぐらいは発達しているのか......最初のは記事の後半にあるように眼鏡にカメラやらつけて(結構ごたごたしていた記憶が)、患者に移植もしたものですが。もう結構前になっていますけどね......テレビでもニュースになっていましたから、印象に残っていますが。
ただ、エレクトロニクスの発達と言うのもあって、そういうごてごてしたものよりは網膜にチップを埋める、と言ったものが出てきている......今回はドイツのチームが、耳の裏に電源を接続していますが、信号の増幅装置を持った小型チップを埋めた、と言う事ですけど。一方でアメリカのチームは太陽電池が付属して電源いらずで、増幅装置無し。
まぁ、難しいよなぁ......ただ難しいのはこの記事からは「どれくらい回復したのか」がはっきり見えないことでしょうかね。ただ、失われた光をもう一度取り戻す事ができた、と言う事は患者にとっては最高の喜びでしょうが。
しかしこう見ると結構前から研究が盛んですね......さらには企業を作ってやっている。利益を見込んでいると言う事でもあるのでしょうが......そういう分野であると言うことですか。
幹細胞からの再生医療よりもかなり先んじているんでしょうね......
後はHow to rip apart moleculesという話がありますか。思いきり化学分野ですが.....暴力(brute force)が賢い化学を行う為のリストに付け加えられた、と。
分子を作る新しいトリックができた − 化学者達は熱、圧力、光、あるいは電気で化学反応を進める通常の方法では無く、文字通り原子をつなぐ結合を切り裂くことに成功した。
この巧妙な実験は、力学的な力が制御された方法において反応を活性化させる事を証明し、そしてそれによって新しい合成化学の開拓に他らしい道を開くこととなるだろう。
University of IllinoisのJeffrey Mooreと同僚らは彼らのトリックを特にデザインされたポリマーで実行してみた。彼らのポリマー鎖は半ばでmechanophoreと呼ばれる、4つの炭素原子の小さなリングを含む分子が挿入されている。炭素はそのよう鋭い角度で結合を形成することが難しい為に、このリングは張りつめた状態となり、軽くつつかれるようなことがあれば開いてしまう傾向にある。
Mooreのチームは超音波による力を加えた − 人の耳では聞くことができないような高周波の音を出した。これは溶液中のスペシャルポリマーのもつれたひもに二つの事をもたらす。一つは、この音波は溶液中でポリマーのひもの始まりと終わりのもつれを解く流れを作る。これはポリマーの片方の末端が引かれるような、綱引きの力が働く。第二には、超音波は溶液中にポリマー分子よりも何倍も大きな泡を作り出す。これらの泡が破裂すると、これはその流れの早さを増し、ポリマーのもつれを解いて、力学的エネルギーの破裂をもたらす。
これらの力がともに炭素の四員環を引き離す。「我々はちょうど原子が熱的に使用とすることと反対に、原子を引き離している」とMooreは言う。
もう一つの巧妙なねじれがこのもつれた話にあることを、研究者達はNatureで報告している。熱、あるいは光によって引き起こされる反応において、エネルギーは結合を壊せるエネルギーを提供するが、しかしこの反応には方向の要素がない。
この場合、ねじれているポリマーの綱引きは、この分子が伸びていくことを意味する。「我々は特定の方向に適応できる力を持った」とMooreは言う。これは最終的な、物質が壊れた時の形状を決定する手助けとなる。
mechanophoreは二つの異なる方法でこのポリマーに導入でき、長く、壊れていない分子から二つの異なる形状を作る事ができる(記事中の図参照)。しかし引く力がこのポリマーを常に同じように見える状態にしていく。
もし熱が結合を破壊したのであれば、これは本当では無いだろう − 二つの異なる形状をした折れた状態のポリマーがあるであろう。そしてこれらは他の分子に異なる方法で反応し、異なるものを作る。しかし力学的な破壊であれば、最終物質はたった一つだけになるはずである。
これは「もっとも高い可能なレベル」の選択性だ、とUniversity of pennsylvanisのVirgil Percecは言う。
超音波と他の力学的なテクニックが以前にもポリマーにおいて結合を破壊するのに使われてきた、とPercecは述べているが、しかしそれは非常に原始的な方法であって、鎖の切断はランダムな場所で行われていた。「人々はポリマー鎖を得て、破壊した」と彼は言う。ある特定の弱い場所のみでの破壊により、Mooreの指示したルートは、それと同じくらい残酷なものでは無い。「これは一つの分子へのアプローチとしては非常にエレガントな方法だ」とPercecは言う。
University of North CarolinaのSergei Sheikoは去年、いくつかの炭素-炭素結合が力学的な緊張の下で、全く簡単に壊れることを示している。彼は超音波が分子において力学的なストレスと同様に、電気的な変化をもたらすのかどうか、まだ議論が必要だと言う:しかしMooreのたった一つの生産物は、これが力学的な力が働いたものであるケースの証明である、と彼は言う。将来の化学者達は力学的な力を反応の活性化する方法として使うことを考えるべきである、と彼は付け加えた。
SheikoとPercecは、化学者達が将来化学反応の引き金としてストレスを使う方法を見付けることを、心に描いている。Pececは、結合を一つずつ離していく分子トゥウィーザーシステム(molecular tweezer system.....分子毛抜きシステム、ってのもおかしいんで)を示唆している。Mooreは他の力学的なシステムを現在テストしている。
と言う事ですが。
はっきり言って有機化学の素養がないとさっぱり分からない話ですが.......(^^; 個人的には「へぇ」と思った話。化学反応ってのは確率の世界で、エネルギーが結合の成立・破壊に関わっているってのは基本中の基本ですが(めちゃくちゃざっくり言っていますけど)......今回面白いのは「分解反応において最終的にできるものが単一である」と言うことと、「向きが決まっている」と言う事にありますか。超音波でやっているのも一つありますね......ま、あるポリマーとmechanophoreと言う分子を結合させて二種類の異性体ができるものの、超音波を当てるとポリマー部分で「綱引き」が生じ、これによってこれらの異性体ともに同じ物質ができる......もっとも、記事中の図形が小さくて見難い(^^; シス・トランスの異性体か?
まぁ、面白いもので......
後一つ。To kill one, or watch many die?と言う話がありますか。脳の損傷が決定から感情を取り出していく、と言う事ですが......
暴走した電車が軌道上で5人の労働者に向けてスピードを落としている。あなたと見知らぬ人は、軌道上の橋の上で立っている。この5人を救う唯一の方法は、見知らぬ人を電車の前に落として彼を殺し、そして彼の死体が5人の前に至る前に電車を止めるであろう。
多くの人は、より多くの人が死ぬよりは救われると言うのに、個人的に見知らぬ人を押して殺すと言う解答をしない。しかしオンライン版のNatureに掲載された新しい研究では、脳の前頭葉の特定の場所に損傷を受けた人は反対の − 驚く程実利的な − 結論に至る事が示された。
University of Southern CaliforniaのAntonio Damasioと同僚らは、このような一連のジレンマを使い、モラルの決定における感情の役割を調べてみた。健康な人では、より多くの人々を救う為に一人を害することを拒否したが、チームは額のちょうど後ろにある、腹内側前頭前皮質(ventromedial prefrontal cortex, VMPC)が損傷している人は、そのような決定を賛成することを見いだした。
脳卒中、あるいは脳腫瘍によって除去された結果、この領域が損傷したこれらの患者はモラル的に関わる内容が含まれていないシナリオ(もしあなたが好きでなければ、ケーキのレシピを変えるのは良いか悪いか?)、あるいはより個人的でない決定について尋ねられた時(5人の労働者を救う為に、重い彫像を橋から落とすことは正しいか?)では、完全に正常な決定をした。しかし、患者がより個人的なモラルのジレンマへの反応をした時、彼らは正常な対照群及びWMPCを含まない脳の損傷を受けた患者の約2倍以上の人が、将来より多くの人を救う為に、ひとりの人間 − 例え彼らの子どもであったとしても − を害する決定をした。
「誰か他の人を傷つけると言うことは、その人への同情と繋がって自然に嫌悪の感情となる。これらの患者には、このような事が欠けているようだ。」とDamasioは言う。「彼らは他の人が持っているような、感情の構成のテーブルを持っていない。」
このことは、VMPCについて科学者達が知っていることと一致する − この部位はプライド、困惑、罪悪感、羞恥といった社会的な感情を司っており、他の脳の部位と繋がって感情の生理学的なサインを出す役割をしている。
他のグループは脳の走査を行い、どのように人々がモラルの決定をするのかを調べ、そしてVMPCがそのようなジレンマにあった時に活性化することを示している。しかしスキャニングは感情の反応がその決断を作ることによって起きるのか、あるいはそれ以前におきているのか、それ故に決定に影響するのかを示すことはできない。DamasioのチームはVMPCが実際に決定をする過程に関わっているのか示した。
「これは本当に衝撃的な結果だ」とHarvard Universityの神経科学者で、脳のスキャニングでモラルの決定の研究をしているJoshua Greeneは言う。この新しい研究は、この特定の部位の活性が正常なパターンの決定を生み出すのに必要なものであることを示した、と彼は言う。「この影響は本当に強い」とGreeneは言う。
Damasioはこの発見はまた、おそらくどのように人がそもそもモラル的な生物となったのかに光を当てることになる、と考えている。
「社会的な感情は、本当に我々が倫理として構築するものの足場となっている。」と彼は言う。どのようにそれら社会的感情が、決定する過程において関与するかは、非常に生物学的に見える。「物事が複雑になった時、我々は感情系と遭遇する − これは理屈だけでは無い」とDamasioは言う。
と言う事ですが。
脳の特定部位が破損すると、社会的にはかなり考えてしまうような状況(自分が一人を殺せば、より多数を救える、と言う状況)において、大半の人は無理と言うのに、そのような決定を、例え殺す対象が子どもであってもしてしまう、と言う事ですか。
まぁ、社会的な部分でして倫理に関わる部分なんで、いろいろとこの手のは難しいわけですが、しかしまぁ......「数の上で合理的」と言うことなんでしょうかね。そういう決定をしてしまうと。
ちなみに、質問の内容は全部英語ですがこちらにあります。まぁ、多岐にわたりますが.......極限の想定の質問って結構難しいんですよねぇ......
#個人が試される感じもあって......
後は見ていまして。
いや、中々豪快。太陽表面の巨大爆発鮮明に…観測衛星「ひので」が撮影と言う記事があるようで......太陽の巨大フレアを撮影、と言う事ですが。国立天文台の発表太陽観測衛星『ひので』(SOLAR-B)が観測した巨大フレアに詳しいですが......快調に活躍しているようですが、しかしまぁ、凄いと言うか......ピンと来にくいですが、実際にはめちゃくちゃに大きいんですよね、あれ。しかも磁場で加速されているんだったかでやたら高温。ムービーも何か不思議な感じですが。
一瞬にして、大規模に起きているのね......
なお、「ひので」は3月19日の部分日食 〜宇宙では皆既日食〜 「ひので」衛星の観測した皆既日食と言う記事もありまして。こちらもとりあえずご紹介。
後はスラドで。
冥王星は「準惑星」にとトップででていますな。「準」はquasi-の意味で使っているのでは、と言う意見がでて結構議論になっていますか。宇宙絡みで「はやぶさ」は(地球に)舞い降りる…かもと言う記事もトップに出ていますね......思ったよりは伸びていませんが。
そう言えば目に付いたと言えば。
Excite Bit コネタで、白雪姫は、実は超奔放キャラだったってのが目に付いたんですが......白雪姫。1937年のディズニー版でこの記事の筆者が感じたこと、と言う事ですけど。まぁ、別に珍しくも無い.......(^^;
ディズニー系統のは結構この手のわがままが多いかと......そう言えば昔CNN.co.jpの「こぼれ話」で熊のプーさんがADHDなんて話もあったようなぁ......今じゃ比較的良く認知されるようになったADHDですが、当時は珍しい言葉でしたけど。
まぁ、そういうもの......っつぅか、そういう意味では六道神士は良く描いていると言うことか.......
#分かる人は分かる話......(^^;
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は昨日本州を不安定化させたらしい低気圧が抜け、西から移動性高気圧が覆ってくるようですが。ひとまず各地とも良い天気となりそうで.....西日本は特に揃って晴れるようですが、しかし低気圧の接近で土曜日は雨が降るようですけど。関東地方は晴れ16/9と言う予報ですか。
まぁ、穏やかになると言うことか。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人、職場Cへ出て行って挨拶回りの義理を果たしに行きますかね......まぁ、その後で職場のボスが定年退職間近、って事で夜には飲み会があるとか云々。まぁ、管理人も極めてお世話になったボスですので、しっかり出てこようかと。
と言う事で帰還は遅いんですが。
まぁ、義理はきっちり果たしてきましょうかね......
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/22
さて、昨日は微妙な体調の一日でしたかね。
眠りが非常に質がよろしくなくて、何があったんだか、って感じで寝ては起きて深く寝られないと言う有り様だったんですが......いや、困った。で、10時半ぐらいに起き出したんですがすっきりしない上、軽度の風邪っぽい体調。うわぁ、と思いつつ過ごしていましたか。
で、家は来客やら何やらで家人が動く。
まぁ、食事しにちょいとぜいたくに外食とかでていったんですが、これでちと調子が微妙に。帰宅してから3時間ほど結局寝ていましたかね......で、こっちの睡眠の質はよろしい。おかげで大分すっきりしまして。
もっとも、まぁ快調とまでは行かずですがかなりマシと言う状態ではありましたか。
後はのんびりやっていましたかね......
そして昨日はまた晴れていましたけど。
気温はそこそこ風もそこそこ。湿度は高くなく、と言う状況でしたか......っつぅか、のどが微妙に感想が激しくて、まぁ風邪っぽい人間としては困りましたけどね。ただ、元気だったら散歩には良さそうと言うか。気持ちよく歩けたのでは無いかと。
ま、ぼちぼち桜の様子を窺う人も出てくるのでしょうか......
で、巡回をしていまして。
まずはこっちか......冥王星の分類の日本語訳は「準惑星」 日本学術会議小委、冥王星:分類名は準惑星、新定義対応の和名提言 学術会議、冥王星、「準惑星」と表記…日本学術会議小委が最終案と言う記事が出ていますね.....最終案と言う事で決定なのか分かりませんが、実質決定か?
ま、惑星の座から降ろされてしまった冥王星ですが、dwarf planetと言う分類になった、と言う事であれこれとこの訳をどうするかでていましたけどね......矮惑星とかでていましたけど。結果的には「矮」と言う字を嫌ったようで......で、「準惑星」と言う表現に変わったようですが。
もっとも、分類は大元のIAUでも現在進行中と言う事で、またあれこれと変化していく可能性がありますけど。無難な名称と言えば名称か......でも、「準惑星」を逆にそのまま英訳すると、sub-planetになるのか、semi-planetと言う具合になるのか。
で、さらにエッジワース・カイパーベルト天体(EKBO)と海王星以遠天体(TNO)を全部ひっくるめて「太陽系外縁天体」とするそうで。
決定は4月上旬。まぁ、これで大分落ち着いてくるのかな?
そしてNature.comを見ていまして。
昨日読み損ねたんでBetter sonar through dolphin teethと言う記事。イルカについてなんですが、歯の並びが浅いところでの最適な音を出すのだろう、と言う。
読んでみますと.....どのようにイルカが彼らの歯を使って音を受け取るのかについてのモデルが、人工ソナーシステムの改善の手がかりとなるだろう、とBioinspiration & Biomimeticsに発表された研究で述べられている。
エンジニアリング会社SEA Group LtdのPeter Dobbinsらを著者とするこの研究の結果では、浅い水域におけるソナーの改善に特に使え、これは機雷を調べる作業により良くなるであろうと言う。
イルカはソナーを航海につかい、そして彼らの周囲にむけて高周波を発し、その跳ね返る音波をつかって獲物の位置を調べる。「イルカは、それを見るのにソナーを使おうと、視覚を使おうと、複雑な物体の心理的な”イメージ”を得る」とNational University of Singaporeの海洋生物学者Elizabeth Taylorは言う。
イルカのソナーは人の手によって作られたあらゆるシステムより、特に浅い水域で優れている。そのような場所は反響、水流の乱れ、そして漂う沈殿物がソナーにとって特に難題となっている。なぜイルカは浅い水域での反響定位(echolocating)が良くできるのかを調べる為に、Dobbinsはこの動物が彼らの歯を使ってある種の音を受け取る、と言う理論に基づいたモデルを開発した。
その理論によれば、イルカの歯は音波からの圧力に反応して振動する、一連のレシーバーの役割をすると言う。この概念はイルカの歯における二つの特性を説明する手助けとなる − イルカの歯は千切る為の門歯、あるいは噛む為の臼歯と言うものが無く、全て同じ種類であり、歯の並びの距離は驚くほど正確である。歯の振動は、特定の神経を使って脳に送られ、あるいは特定の脂肪 − しばしばacoustic fatと呼ばれる − が蓄積していて、内耳に音波を送る手助けをしていると信じられている顎へと送られるだろう、と科学者は仮定している。
Dobbinsはそれぞれの顎が、二つの歯のまっすぐな並びが10〜20度で接触する、とするモデルを作り、そして大半の音が、顎のように同じ平面を移動する − 音は上や下、あるいは両脇からではなく、イルカの鼻の正面から来る − と推定した。このendfire arrayと呼ばれる並びは、一般的に人によって作られたラジオやレーダーシステムに使われるが、ソナーでは使われない、と彼は言う。
このモデルは、このendfire arrayのパターンが、人によって作られたソナーシステムでしばしば使われている「broadside」パターンよりも、近距離で良好な結果を見せた。broadside arrayにおいては、音は顎に正しい角度で顎に移動してきた − 例えば直接下面にくる。broadside arrayは音源から10cmより近い場合は、音の方向を決定する能力が失われたが、endfire arrayはまだ可能であった。
しかしこのendfireモデルのパフォーマンスは、音の振動数によって変化した。このことはイルカが、50〜150KHzの周波数の幅を使っている為に問題を引き起こしている。
これを調べる為に、Dobbinsは彼のモデルを使って海及び川にすむイルカで見られる歯の並びの違いのインパクトを比較した。川のイルカはしばしば浅い、泥水が多く視覚を若干使うようなところで住んでおり、多くの川にすむイルカは実質的には盲目である。その歯は通常海のイルカでは平らになっているが、川のイルカは大きく、彼らの長い顎の先端に近いところにあった。その形状は、イルカの生息域による周波数の変化に弾力的になっていた。
奇妙なことに、このシステムは人工ソナー装置には使えるのにも関わらず、イルカが実際にこれを使っているかどうかには問題が多い。「これはまだ荒い仮説だ」とHawaii Institute of Marine Biologyの海洋生物学者Whitlow Auは言う。「誰もイルカがその歯で音を受け取ることを見せていない。」
Auは捕獲したイルカの例で、全ての歯を失ったのにその獲物の反響定位をする事ができ、しかも固定された浅いタンクの中でそれを行っていると言う。そして、歯の音響特性が水におけるその特性とは異なっている為に、歯における顕著な振動を音が起こしそうにない、と彼は主張している。「その音は基本的には歯で反射するだろう」と彼は主張する。
Dobbinsは彼のモデルが正確にイルカのソナーを反映しているか決定するには、更なる研究が必要だと同意している。しかしどのように議論が終わるにしても、この結果は人によって作られるシステムの改善に使うことができると彼は言う。「もしあなたが濁った水の中で機雷を探す海軍のダイバーならば、おそらくその近くに行く時に、システムが止まることを望まないはずだ。」と彼は言う。
と言う事ですが。
endfireのイメージが掴めないんですけどね......(^^; broadsideはおそらく良い訳があると思いますが。ま、イルカのソナーシステムについての仮説、と言うことなんですけど。個人的には歯が振動を探知する、ってのは疑わしいかなぁ、と思いますけどね......でも、歯の種類が単一で川と海で形状が違う、と言うのは何か示唆するものがあるのかもしれませんが。
食性の問題かもしれませんが。
まぁ、間違っていてもモデルから人工ソナーの改良ができるかも、と言うことのようですからそれはそれで面白いのかもしれません。
で、こっちは新規記事。Burrowing dinosaur unearthedという話があるようですが。穴を掘る恐竜が見つかった、と言うことのようで。
穴の中で見つかった化石化した恐竜の一家が、動物がどこに住んでおり、どのように彼らが振る舞い、そしてどのように消えていったのか、我々に再考を求めている、と研究者達は言う。
Montana State UniversityのDavid Varricchioと同僚らは、南モンタナで何ものかが掘った穴(custom-built hole)の遺跡の中で、二頭の子どもと一頭の親が一緒にごちゃまぜになっているのを見付けた。
この発見は恐竜が穴の中に住んでいた事を示す最初の証拠であり、そして恐竜が長期間親の保護の下にあったという最良の証拠である、チームメンバーの一人である、Emory Universityの動物のトレースの専門家Anthony Martinは言う。「私は二等の子どもが大人と一緒に小さい穴で丸まっていたと想像する」と彼は言う。
チームはこの動物を「穴を掘り進むもの(digging runner of the lair)」を意味するOryctodromeus cubicularisと命名した。これは小さな草食性の恐竜のグループに属し、白亜紀中期の間である9500万年前に生きていた。
その骨格は不完全であるが、しかし完全に成長している事を見せており、この動物は体長約2.1mで、半分以上がしっぽの長さである。この恐竜は幅広く突き出た鼻を持ち、掘るのに適した力強い肩があり、そして自身が掘った穴を引き締める為の頑丈な尻を持っている。これはまた後肢が長く走れたようである。
この穴の存在は岩石の破片が周辺と違っていたことから見つかった。この地域は恐竜の化石が見つかることが知られていた。この穴は川の氾濫する平原の端に掘られ、洪水の間泥に埋もれ、その居住者を埋めてしまったようである、と研究者達はProceedings of the Royal Societyに報告している。
その穴はちょうど2m以上あり、S字型を描いて − これは捕食者達が入りにくくするためである − いて、その穴の末端は広くなっている。穴のサイズと動物のサイズが良く一致することで、チームはOryctodromeusが以前の生息者達が掘ったものに置き換わった、と言うよりは自身で穴を掘った事と確信する。「これは行き当たりばったりの試みでは無い」とMartinは言う。「これは良く作られている。」
「一般的には恐竜は穴を掘らないと推測されていた − 彼らはランナーか、非常に大きいと言う傾向があった。」とNatural History Museumの古生物学者Paul Barrettは言う。「これはまだ始まりに過ぎない。」
Varricchioと同僚らは以前、中国において穴の中で死んでいた恐竜の家族らしきものを発見しているが、しかし実際にトンネルがあったと言う事は今になるまで見られていない。
巣穴を掘ることは、恐竜に厳しい気候からの生存の手助けとなり、生息地の拡大をする手助けにもなったであろう。誰も正確に世界のこの部分の環境が、おそらくは半ば乾燥していたであろうが、これらの恐竜が生きていた時にはどうであったかは知らない。
関連する恐竜が、当時南極に近かった南オーストラリアと、乾燥して暑かった南アフリカに住んでいたことが知られている。これらの種と位置は穴を掘っていた更なる証拠を見るのに良い場所だ、とBarrettは言う。
穴を掘る技術の欠落がまた、6500万年前、白亜紀の終わりにおける恐竜の消滅の要因であることがまた示唆される。多くのほ乳類、爬虫類、両生類がこの時の絶滅を生き延びたのは、彼らが穴を掘っていたからであり、それによっておそらくは破滅的な出来事による大規模な淘汰にも関わらず、身を守ることができたのだろう。
「穴を掘る事の欠如は、恐竜ができなかったものの一つの理由が提案されていた」とMartinは言う。「今、その理由は使えなくなった。」
恐竜の絶滅についての推測に一つの例を使うことは、「全く大きな推論だ」とBarrettは言う。「これをデータとして取るにはずっと遠い」と彼は警告している。
と言う事で、「穴を掘る」恐竜の話ですが。
骨格情報ってのはつくづく重要だと思い知らされるわけですけどね......大量絶滅のサバイバルで「穴を掘れなかった」ので恐竜が絶滅した、と言う説をこれは否定することになると言う。まぁ、もっとも単に一つの例でしかない訳ですけど。これまで「穴を掘る」のが見つからなかったと言うのもある意味意外かも.......
でも、今回見つかった新種Oryctodromeus cubicularis、どうやら悪い場所に住んでいたようですね......洪水か。まぁ、でもこういうのって実際に「化石になる条件」には満たすんですよね、えぇ。似たような条件下のところにやはりこういうのが眠っているのか?
Nature絡みと言うと遺伝子組み換えで「マラリア耐性の蚊」を開発 米研究者と昨日紹介した記事に絡む話がありますな。
一方このCNN絡みでの科学関係の記事で、若者のダイエット、長期的には逆効果? 過食や絶食でとか、あるんですが、個人的にはボタン1つで冷えた缶ビールが手元に 米エンジニアが発明と言う記事がちょいと面白い......いや、面白いと言うかなんつぅか。小型冷蔵庫にビール投げ機能を搭載したと言う話なんですがね。ようやるわ、と言う一方で「これでミステリー作家が殺人事件ネタやるんだろうなぁ」と思うような事もあったりとか。
でも、殺人はともかく実際に使うには結構調整が必要そうですねぇ......個人の趣味の範囲だろうなぁ。模様替えしたらその度に調節する必要がありそうですし。
ま、個人的にはいたずら機能で「シェイキング」とかつけておいて、ふざけてみたいものですが(笑)
後は治療薬「タミフル」、10代の服用制限 厚労省指示、タミフル:新たに異常行動2件 厚労省が10代の服用禁止、タミフル、10代投与を中止…異常行動また2例でとでていますか。中止なんだか禁止なんだか制限なんだかはっきりしませんが......スラドでも厚労省、「タミフル」についての緊急安全性情報を発表と。
まぁ、使用を控えなさい、と言うことのようですけど。結局、事例報告を集めてみて使わないように指示したと言うことのようですが。まぁ、一体何が起きているんだか。免疫系との絡みがあるような気もするんですがね.......スキャモンの発達曲線とか考えると。免疫系がピークの頃の年代がそうなっている、と言う印象があるんですが.....関係するのかは知りませんけど。
でも、個人的には使う「タイミング」やらその手のもありそうな気がするんだよなぁ.......そこら辺が掴めればデメリットも減らせると思うんですが。と言うか、下手するとこの薬の本来の目的が忘れられているような気もする.......
で、後はCNN.co.jpのこぼれ話で何となく。
両面「顔なし」の新1ドル硬貨見つかる、価値は数千ドル?と言う話がありますか。現代技術で両面に刻印が無いエラーコインが見つかったと言うことですが......何で1ドルと分かったのか、っと言うと側面の刻印があるそうで。もともとこの人は側面に刻印のないコインがある、と聞いて調べたそうですが、側面はあって両面の像がないと言う素敵仕様。
いやはや、凄いですな。
今でもそういうエラーがあるんですかね......ちなみに、エラーコインって良く知らんのですが。相場とかそういうもの、と言う意味でですけど分かりやすいのないかなぁ、と思って気付いたのがオークション。ヤフオクにも若干あるようで......500円玉の裏に刻印がないだけで50万円。希望が60万円ってのが何つぅか......そういう相場なんですか?
まぁ、造幣局からすると回収したいんでしょうが.......
しかし編集者の人達も忙しいのは分かりますが、
新しい1ドル硬貨は、米造幣局が今年2月15日から流通を開始した、ジョージ・ワシントン初代大統領のデザインで、裏面には自由の女神像、側面に発行年と「E Pluribus Unum(多数からひとつへ)」「In God We Trust(我らは紙を信ずる)」の文字が刻印されている。
と言う一文、まずいのがありますよ、えぇ......何を信じるんでしょうか......
#契約用紙?
後はまぁ、ビックリと言うか。これ、対応として正しいのか分からないんですけど機内で病死、遺体がファーストクラスに 乗客「仰天」と言う話があるようで。
え〜.....ファーストクラスってどれくらい人がいるのか知りませんけど。何ですかねぇ......いや、そりゃ驚くよなぁ、と思うんですが。客室乗務員も対応に困ったんじゃないかと思いますけど、かといってむげに扱うわけにも行かんしなぁ。
難しいですよねぇ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は本当に春が来る......にしても、気圧の谷と言うか低気圧が日本海側にあるようですが。東北と中部地方の一部は雨が降るようですけど、他は大体晴れるようですね。関東地方は曇り後晴れ。東京で15/6と言う予報と。
冬が取りあえず抜けたようですね........
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は契約切れの上に挨拶回りは今日では無いので、まぁ、在宅となるでしょうか......ぼへっと過ごすことにしましょうかね。体調も微妙なんで。ま、体調をとっとと直さないとまずいと言う現実的な問題がありますけど。
さて、どうなりますか。
皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/21
さて、昨日は職場Cで契約満了の日でしたかね。
ま、普通に起きて普通に職場へ行って、身辺整理を空き時間にしつつ仕事も完了、と言う形でやっていましたけど......まぁ、午前中に終わったか。なんつぅか、こう結構淡々と仕事していたかなぁ、と言う......まぁ、「契約上」と言う事でして、あれこれと挨拶回りはあるんで、そりゃ淡々とやるに決まっているんですけど(^^;
終わると言う実感は無いですねぇ、やっぱり。
ですが、契約が更新されて別の職場で、別の待遇で行く事になっているのは確定していて、先行きについては安心感はあるにしても、やはりあえて再度行く事にしたこの職場で仕事ができなくなるのはちょいと悲しいですね......いや、もう本当に。いろいろと鍛えてもらいましたし、ボスも理解があると言うか本当に気にしてもらったりした職場ですので。
ふぅ.......
で、まぁ取りあえず終わってから荷物も重いと言うか多くあるんで、そのまま昼過ぎて一段落してから撤収。夕方に帰宅してから気が抜けたと言うのもあるのでしょうか、ちょいと寝ていましたか。その後はちょいとやることもありましたが、まぁマイペースで。
いや、とにかく実感が湧かないですが。契約終了の一日でした。
そして昨日は良く晴れた一日でしたか。
冬らしい天気の良い、と言うか風が強いと言うか。土ぼこりが職場の窓越しに舞っているのが見えると言うのが中々.......(^^; まぁ、ずっとという訳ではありませんでしたけどね。で、その風も結構冷たくて冷えるかなぁ、と。ただし風を遮って日光が当たるとかなり暖かいです。
日差しは春ですね......ただし夕方から雲が多く出てきましたか。そういう意味ではちょいと変化の多い天気の一日だったかと。
そう言えば昨日触れた借力の話。
“お仕事の人生” にあるページを全部読んでホラーワークを見たらほとんど同じだった......(- -; まぁ、もっとも無い項目もありましたけどね。と言う事で、取りあえず全部読んで見たんですが、結構こう、書き込む人って多いんだなぁ、とか思ったり。いや、本当に世界は広いもんだと思いますが。
ただ、マスコミの項目がこう、凄いこと......偏っていると言えば偏っていますが、実際否定がしきれないものもあるわけでして。まぁ、管理人も概して「視点」と言う部分では疑って見ていますけど......えぇ、「真相」なんて見ずにひたすら叩いて正義ヅラ、って話はありますが、実際にそう言うのがあったりするようですし。
まぁ、必要性はあるけどもうちょいどうにかしてくれ、ってのが多いと言えば多いのか?
#確かにがんばっている人はいるんだが.......
そう言えばこういう職業の話もあれこれ。
まぁ、ちょうど昨日の7時半からのクローズアップ現代が、7時のニュースの天気予報の後に流れてきて、ぼへっと見ていたんですけど。ワーキングプア、と最近呼ばれるものになるんでしょうかね......派遣社員やアルバイトが多いものの、保障がない。そこら辺の話がされていたんですけど。
現場を派遣やらアルバイトが支えているのに、この手のは保障がねぇ.....無いですよねぇ。給料も安いですが。若い人が多いそうですが、現状を知らない他所(と言うか、少なくとも自分が経験したことがないような人)からあれこれ言われる事もあるわけで、いろいろと心情を察します。
いや、もう管理人も似たようなもんなんで.......
使い捨ての道具にされるのもねぇ......だからそういう人達で労働組合を作ろう、ってのは別に悪いことじゃないかと思いますけどね.......っつぅか、そういう現場などで支えてくれる人を上部が大事にしない、あるいは内部でいろいろと(有形無形ありますが)サポートをしてくれない、と言う職場は大体ダメですね。
いや、本当。管理人の業界はバラバラでして、職場によって違うんですが。管理人は幸いにもそういう意味では「良いところ」を(基本的には)回っているかと思いますけどね.......
仕事しない輩はまぁクビになって当然なんで何も言いませんけどね。ただ、ここも正社員の立場にある人もいるでしょうし、こういった人達を使う人もいらっしゃるかと思いますが。いや、いろいろと気にしてあげてください、ハイ。やる気も出ますし、うまくやると雰囲気が違いますので。
結局は仕事ってのは根本を「人が支えて回している」、って事をどう受け取るか、と言う問題だと思うんですが。
#ウチはそういうところだ、ってところは全く良いのですが.......
#経営側の視点もあったりするなど、分かると言えば分かるんですけど、酷い業種は酷いようですので。
で、巡回をしていましてNature.comを見ていまして。
German workshops start afreshと言う話がありますが省略。Journey to the 248th dimensionと言う話も面白そうなんですが、だんだん訳が......(^^; ひも理論絡みなんですが、248次元なんて想像がつくか、って.....スパコンで77時間かけて作ったそうですが......ちょいと分からん世界なんでこれも省略(E8ってのはなんだ?)
それと、Better sonar through dolphin teethってのもあるんですが、ちょいと時間の都合上これは省略......面白い話なんですが。
で、読めたと言うか、読んだのがAnti-malaria mosquitoes prove extra fitと言う話。マラリアはハマダラカの媒介によって感染が拡大しますが。ハマダラカがマラリアを持たないと長生きするらしい、と言う。
で、読んでみまして.......マラリアを運ばない様に遺伝子が変えられた蚊は、変えられていない兄弟よりも長生きをする事が新しい研究から分かった。この研究は、遺伝子組換え蚊がいつの日か、野生中に生きる自然に存在する昆虫を絶滅して、マラリアの拡大のコントロールの手助けとする、と言う希望を再燃させる。
Johns Hopkins Universityの、Bloomberg School of Public Health and Malaria Research Instituteのチームは、野生型及び遺伝子組換えをした蚊を飼育し、マラリアに感染したマウスの血を吸わせた。改変された蚊はこの原虫に感染しなかっただけでなく、時間が経つ毎にその正常なきょうだいよりも数が増えていき、このことを研究者達はProceedings of the National Academy of Sciencesに報告した。マラリア抵抗性の蚊の数は、卵を多く産み、死ににくかったために良く成長した。
遺伝子組換え型と非組み換えの蚊が感染していない血液で飼育されると、その数は正確に同じになった。
「この研究が示すことと言えば、遺伝子組換えの蚊は有利な点を持つと言うことだ」とチームリーダーであるMarcelo Jacobs-Lorenaは言う。
「この論文は我々が必要としていた実験的な証明だ」とImperial CollegeのAndrea Crisantiは言う。「これは良いニュースだ。」
かなり長い間、研究者達はマラリアを起こす原虫Plasmodiumに何かしらの抵抗性を持つ遺伝子組換え蚊を作り、この病気の拡大を不可能とする蚊を作ろうとしてきた。しかしこの遺伝子組換え蚊は、その正常なつがいに負けず、彼らの遺伝子を拡大させることができるか、あるいは彼らが単純に解放後にすぐに死んでしまうのかは、謎が残っている。
Crisantiと同僚らによる2003年の研究では、少なくとも遺伝子組換え蚊の一種類は、正常なものよりも適合しにくく、一時的にデザインされた蚊がマラリアとの戦いに使えるのでは無いかと期待された。しかしCrisantiは彼の研究においてマラリア抵抗性の遺伝子を使わなかった。
2006年、研究者達は多くの蚊が実際に、この原虫に抵抗性を持っている事を発見し、このことが抵抗性にする事は、乗り越えられないコストとはならないと言う期待がかけられた。
今回は、意図的にマラリア原虫を打ち負かすような修正した蚊を調べ、そして2003年の研究よりもさらに勇気づけられるような発見をしようとした研究である。しかし、「全ての問題が解決されたわけでは無い」とJacob-Lorenaは言う。大半の研究者達は、この抵抗性の遺伝子を交尾によって効率的に拡大する為には、その輸送が勇気づけられるような他の技術が必要であると考えている − 例えばトランスポゾンと呼ばれるような遺伝物質をゲノムに加えるとか、あるいはWolbachiaと呼ばれる、この微生物に感染した子孫の選択的な生存を促進するような、微生物を投与すると言うものがある。これらの追加成分は、未だ知られていない方法でこの遺伝子組換え蚊の生存に関与するであろう、と彼は言う。
「研究室において各個の蚊を変容させることができるが、しかし現在の挑戦としては全体に渡る変容についてだ」とCrisantiは言う。
他の人達は、意図的に自然の数を遺伝子組換えのものに置き換えることは、意図しない結果を環境にもたらすのでは無いかと心配している。
遺伝子組換え蚊はハマダラカ(Anopheles stephensi)と言う、アジアでマラリアを拡大させる蚊から作られ、SM1と呼ばれるペプチドを合成する遺伝子をもつ。この遺伝子が修飾された蚊は、Plasmodium berghei− マラリアのマウス版 − を摂取して殺す。究極的な目的は、世界中でのマラリアの感染に関連する蚊であるガンビエハマダラカ(A. gambiae)のゲノムの操作であり、これによって人に感染する1種、あるいは4種の原虫への抵抗性を持たせることである。
この戦略は、研究者達が現在行っているマラリアとの戦いの研究の、多くのツールの中の一つである。他のアイデアには、免疫系を変えた遺伝子組換え蚊、ヒトのワクチン接種により原虫から蚊を守る、そして抗体を飲むことでこの病気に備える、あるいはこの病気へのヒトの免疫化と言うものがある。蚊帳(bed-nets)と殺虫スプレーは未だマラリアのコントロールプログラムにとって重要なものとなっている。
と言う事ですが。
まぁ、マラリアの話は農薬関係の勉強をした人間にとっては非常に関心のあるものなんですが......だからこそ「からむこらむ」で長いんですがそれなりのシリーズを組みましたし。アレは個人的には、それなりの価値を持つと言えるかと思っているんですが。
ま、ともかくもマラリアの根絶は長い間の課題でして、とにかく長い戦いと言えますが。日本も温暖化が進めば他人事でないわけですけどね.......ま、実際に現地で成功したのは農薬の使用、抗マラリア薬の使用、後は地道に蚊の発生そのものを防ぐ(無目的な水たまりを埋めるとか)と言う活動があったりするんですが......日本も農薬のついた蚊帳の出荷など結構貢献しているんですが。
研究者達も研究はしているんですが、農薬も結構難しいところが多く(昨今は抵抗性が.....)、抗マラリア薬も中々ハードな局面(これも抵抗性......)。で、記事のラストの方にあるように、ワクチンの研究やら遺伝子組換え蚊の研究もあるんですが。今回は後者ですね......面白いのはマラリア原虫を持っている時点で蚊にも負担がかかるらしい、と言う......対照実験もやっていますから確実にそういうことなんでしょう。そして体内でマラリアを殺すような要素を持つと言うことは、根絶に使える可能性があるわけで。
まぁ、実際に使うには難しい局面がありますがね......自然中に放したらどうなるのか? 環境保護関係の人達はまぁ、うるさいでしょう.......もっとも、マラリアだけ殺すのは限界があるんですが。ここら辺はバランスをどうしたいのか、と言うのもありますけど。
沖縄のミバエ根絶のようには簡単にできないもんなぁ......蚊の寿命も短いですし。
まぁ、でも何であれ選択肢が増える、その実現ができてくる、と言うのは良いことです。
Natureと言うと、ネイチャー:日本に編集部なぜ?…光関連産業分野でリードと言う記事が出ていましたか。
nature photonicsが日本に編集部をおいて創刊したと言う話なんですけどね......ちなみに全部英語で専門用語ですので、まぁ簡単に読めないんだろうなぁとは思いますけど(^^; ただ、なぜ日本に編集部を置いたか、と言うと以前から良くここでも書いていますが、日本って「光り物」が好きですので......メディアとかそうですよねぇ。MOとか一応普及しましたし......海外じゃリムーバブルHDDだったんですから。
#って、ZipとかJazzとか懐かしいですな。
ま、でも光関係の技術は相当に日本人は好きと言うか、力を入れているわけで。わざわざアジアに編集部をおくにも価値があると見なされたのでしょうねぇ.......
後は技術関係で。
超伝導センサーで爆発物などを探知 阪大などのチームと言う話や単結晶ダイヤ大型・低コスト化成功、半導体開発に朗報と言う話があるようですが。
前者は火薬の窒素が0.87MHzの電波に反応する、と言う事でそれを利用して識別しよう、と言うことのようですが.....感度って問題でして、接触での分析はもちろん、「透過しつつものを判定」すると言うのはかなり重要なものですが。今までは1cmが限界だったのを、超伝導で磁力に対して鋭敏になることを利用し、5cm程度まで識別可能と言う......
後者は産業技術総合研究所の研究成果.....ダイヤモンド研究センターってのがあるんですか(^^; 大型単結晶ダイヤモンド・ウェハ製造技術を開発と言うプレスリリースもあるので、興味ある方は読んで見ると面白いかと思いますが。
ダイヤモンド、特にブルーダイヤだったかは半導体には非常に持ってこいと言う話がありますけどね......ある程度大型化しないとやはり半導体を作れない。今までの限界は3ミリ四方だったようですが、高速気相合成法で工夫をして「ダイレクトウェハ化技術」を実現したと言うことのようで。3センチ四方にまで大型化可能、だそうですけど。面積にして100倍を一気に可能にしたと言うことですか。
コストも安上がり.....まぁ、実用化はまだ先と言うことですが。ダイヤの半導体ね......将来は普通になるのかな?
#ウェハを種にまた作れるのね......
そして平安時代のイナバウアー? 三重塔の内壁に落書きと言う話があるようですが......浄瑠璃寺三重塔の羅漢像の近くにかかれていたものだそうで。
面白いのは、テレビ局が赤外線撮影をしたら偶然見付けたと言うものだそうで......散楽の一種らしいと言うことですが。表現が現代の漫画に通じるものがある、と言うことだそうですが.......つまり刀を回転する時の効果線が今と一緒と言うことだそうで。
鳥獣戯画にももともとそういう効果線があるそうですが、落書きレベルでも確認されたのは初めて、と言うことは一般的にそういう認識だったのか......いや、意外と当時の絵師の楽学科も? まぁ、分からんですが。文化・伝統の確認もできたようで、面白い物ですな。
まぁ、一番面白いのはある意味こういう落書きで「それまで考えられていたものが一変する」と言うケースかもしれませんが(^^;
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は冬型が崩れるようで。これからやっとこさ本格的な春になっていくのか? いや、冬が戻ってきましたからね......日本は各地で移動性高気圧に覆われるようで。北の方では雪が降ることがあるようですが、他は大体、雲が出ても晴れるところが多いようで。関東地方は晴れ。東京で12/5と言う予報と。
まぁ、穏やかな一日になりそうですが。
さて、今日は水曜日。春分の日ですか。
管理人はまぁ、気を抜いてゆっくりやりますかね.......いや、もうねぇ。やる気起きないんだろうなぁ、と微妙に。春眠でもむさぼってもいいのかなぁ、とかふと思うものもありますが(^^; まぁ、マイペースで過ごすことにしましょう。
まぁ、東京では桜も開花したようですが。花見にはまだ早そうで、散歩と言う感じでも無いのかなぁ.......
ま、お休みの人はぼへっとするのも結構良いかも?
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/20
さて、昨日は出仕に及ばず、と言う一日でしたけど。
いやぁ、気が抜ける......んですが。取りあえず、9時ぐらいには起き出しまして(動く気にならんかったので)、10時ぐらいから10年以上ご無沙汰していた墓参なぞ、家人とともにでていましたかね......お墓、遠いんですが。
で、3時前には帰宅しまして、その後はゆっくりと過ごすと言う.......いや、気合いが入らんのですよ、本当。職場Cも終わりになりますし、まぁなんというか......もうちょい、こうねぇ。気分的に何となく「クラッチ半開」状態の気分。
そのままだらだらと過ごしていましたかね.......ふぅ。
そして昨日はまた良く晴れた一日でしたが。
風が強い(^^; 気温はそこそこは上がったのかもしれませんが(しかし平年以下でしょう)、風が強い為に体感温度は低い。お墓も結構冷えるところにあると言うかなんというか......風がガンガン当たるところなんで、いろいろと寒かったですが。厚着して正解だったなぁ......
ま、家にいる分には問題は無いんでしょうけどね。ただ、風に当たらないところで直射日光が差すと中々暖かい。ここら辺はやはり春なんでしょうねぇ......
しかし気が抜けていると言うことか思考回路も微妙。
「Wizardry型とDQ型、レベルアップの正しいあり方としてはどっち?」とか考えて、そこからだらだら思考が全開と言うのもどうかと思いますが......まぁ、実際思うんですよ。レベル1とかで武器振り回して死闘を行えば、宿屋に泊まって一晩なら、翌日筋肉痛だよなぁ、とかそういう感じ。
それを考えると、Wizの「1週間」ってのは筋肉痛などからの回復などもあり、そう言う時間の置き方は正しいんだろう、と......
馬小屋はともかく。
で、人間ってのは技能やら何やら、ってのは「睡眠後」の方が云々、と言う話もある......それを考えると「レベルアップ」は寝ている間に起こるのでは無いか? とするとやはりWizタイプの方が正しいと言える......
馬小屋はともかく(^^;
まぁ、そもそも一晩で体力が完全回復ってのもあり得ないよなぁ、とか言えるわけですよね......ドラクエの連中はよほどの強者なのか? ま、もちろん実際にはそんなこと考えると「体力残り1で体力最大時と同じ打撃が与えられるのか」と言う問題が出ますが、そこら辺はまぁ別のゲームでやっているような気がしないわけでも無い.....PHANTASIEシリーズ(知らない人が多いんだろうなぁ......既に(^^;)なんかは身体の損傷やらあれこれ考えていましたけどねぇ......って、取りあえず話を戻すと、実際のところ負傷ってやっぱり回復に時間がかかるよなぁ、と。そうなるとWizタイプかねぇ......
馬小屋はともかくも(^^;;
まぁ、もっとも馬小屋で寝ていてもちったぁ体力は回復するんじゃないかとは思いますが。
で、まぁこういう感じなんでネット上を回っても何となくこう、だらだらでしたけど。
借力とかまた回っていたんですが、カテゴリーで結構まぁ、だらだらと見られたんですが、“お仕事の人生” にあるページってのがまた、何つぅかだらだら読めましたかね......いや、まじめな話もあったり、そうでないのもあったり。基本的には雑談レベルですから、「違う!」と言う人もいるのは分かりますけどね(^^;
まだ全部読んでいないんですが、ホラーワークの項目も面白そう......
いや、だらだらやるにはよろしいかと。
で、まぁ巡回していまして.......主要三紙とも扱っていたんですが。
がん広げる「案内人」は免疫細胞 京大グループ発見、大腸がん:転移の兆候、仕組み解明 京大グループ、大腸がん転移に骨髄が関与、促進たんぱく質を確認って話がありますか.....面白いですね。悪性化する大腸ガンの細胞が、周囲に浸潤するのに骨髄細胞を使っていたと言う......未分化骨髄球と言う、未熟な免疫細胞だそうですが。京都大大学院の研究と言うことですけど。
ガン細胞がCCL9と言うタンパク質を放出すると、それに釣られてこの骨髄細胞がガン細胞を取り巻き、(結果的に、と言うことか?)ガン細胞を促進する事になる2種類のタンパク質を放出すると言う.....で、浸潤〜悪性化すると言うことのようですが。ちなみに、この骨髄細胞は「骨髄」だけでなく血中にもあるそうですが。逆にガン細胞が利用するパターン、と言うことのようですけど。
逆にCCL9を働かないようにすると骨髄細胞が集まらないと言うことのようで。
ま、大腸ガンが増えていますし、統計的にこれからガンの死因のトップとなるほど増えるだろうと考えられていますから、ここら辺の研究はそれなりの価値を持つと言うことなのでしょうが。重要性は結構あるんでしょうねぇ。
タンパク質絡みで神経難病:原因たんぱく質の構造を発見 大阪大グループと言う話がありますか。
ハンチントン病や脊髄小脳変性症といった神経難病の原因となる異常なタンパク質の構造を解析、と言うことのようで。こっちは大阪大大学院ですが。
ま、グルタミン酸やたらと含まれる異常なタンパク質が構造変化の後に脳内に蓄積して、と言う話までは良く知られていますけど。以前はマウスではトレハロースの投与で軽減、と言う記事があったりしましたけどね。「異常なタンパク質の蓄積」から来る病気ってのは結構有名なのがあるとも言えますが.....アルツハイマー病もその症状がある。
まぁ、それはともかくそのタンパク質の構造解析をしてみたところ、βシート構造に変化してこれが結合して蓄積。しかも毒性も持つ、と言うことのようですが。QBP1と言う分子がβシート構造への変化を阻害すると言う事も分かった、と。
って、タンパク質の話を知らないと分かりませんが、タンパク質の構造はアミノ酸が連なってできていますが(この配列が一次配列)、それが折り畳まれるとαヘリックス構造(DNAが代表格)やら平面(と言ってもむしろトタン板と言うか記事にあるように蛇腹と言うか)な構造であるβシート構造といった構造(二次構造)をとりまして.....タンパク質全体の立体的な構造になると三次構造と言うことになるんですが.......ここでは取りあえず折り畳んだβシート構造の話ですけどね。
ここら辺は結構他の病気でもどうなんだろう、と思わせるものがありますが。
って、そう言えば以前別冊日経サイエンスで無かったっけ.......アレは狂牛病絡みだったかな? プリオンタンパク質がαヘリックス構造からβシート構造に変化して、「毒性」を発揮するようになると言う....というか、他の正常なものに「感染」を始めると言うものだったかと。
共通性、と言うのはやはりあるのかもしれませんが........
航空宇宙ネタもありますな。
はやぶさ、消滅の運命? 地球の大気圏に再突入の公算大と言う話が出てきているようで。JAXAの方にもはやぶさプロジェクトサイトの方にも記事がないんですけどね。MUSES-Cこと「はやぶさ」ですがどうにもサンプルリターンの絡みで地球へ近づく都合上、再突入となる公算が高くなってきているそうで......ま、もう傷ついて傷ついて、と言う状況下での根性の運用の様な状況下ですが、どうやらその傷の影響なんでしょうかねぇ.....? まぁ、正確にサンプルを落とす必要性と言う事から仕様がないとは思いますが。
はやぶさは、自らの機体と引き換えに、小惑星からの試料回収技術と、地球〜小惑星間の往復飛行の実証という目的の達成を目指すことになる。
ってのがまぁ現実となるか......ま、個人的には取りあえず実績をきっちり作ってくれる方が長期的には良いことと思いますので。再突入で消滅の運命でもまぁ、あきらめがつくものがありますが......惜しいですけどね、心情的には。
ま、その前にまだあれこれとチームがやらなければならない事が多くあるわけですけど。ひとまず燃え尽きる心配よりは、そっちの心配だよなぁ、順番的には。と言うか、現状ではどうなっているのでしょうかね......?
いや、「はやぶさ2」の話もこの間挙がっていましたけど。そっちにもやるならがんばって欲しいですし、こっちの方もやはり踏ん張って欲しいもので。
ま、軽めにこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は北は西高東低、南の海上には低気圧と言う状況のようですが。ぼちぼち冬型が崩れてくるようですな。日本海側の北陸以北は雲が多く、雪が降るところもあるようで。他は雲が出つつも大体は晴れるようですな。関東地方は晴れ時々曇り。東京で12/4と言う予報と。
まぁ、ぼちぼち「冬」の復活は終わりでしょうか。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は今日で職場Cとの契約満了ですかね......まぁ、終わっても今週は挨拶回りが金曜日にあったりするんですが。取りあえず契約が終わる日。仕事はありますが、まぁ余りあれこれと必死、と言うものでも無く。身辺整理は微妙に忙しくなるかな?
まぁ、終わりに向かっていると言うことです。結構悲しいなぁ、とも思いますが.......職場Eがどういうところなのか、と言うのもありますし。やれやれ......
ま、取りあえずそういうことで以上で。
また、後日......
2007/03/19
さて、昨日は動静の切り替えが極端な一日でしたかね。
ま、土曜日に合計17時間爆睡と言う環境では寝ることができず、と言う事でそのまま徹夜......で、考えてみますと「冬型で気温が低い」、「非常に早くに起きている」と言う環境でして、その結論が「大遠距離の散歩でもするか」と考えまして。
と言う事で、午前4時前ぐらいからGoogle Earthを使ってどこへ行くか検討開始......まぁ、15km前後で行き先に交通機関があって、帰りは「省略」ができるのが良い、と言う事で探していたんですが。実際にはこれは「結構行きたいところへ行ってしまった」と言うのもありまして、新規開拓もかねていたんですけどね。
その結果、選んだのが五島美術館でして。7時前から出発して、若干道に迷ったり、寄り道しつつ、国道は基本的に通らないと言う原則の元で歩きまして......まぁ、大体20kmは無いぐらい? 時間は休憩込みで2時間50分程度で到着しましたか。
っつぅか、思ったよりはハイペースで歩いたような気もしますけどね.......
で、10時の開館前に到着してからちょい待って入り、その後展示やら庭園やら歩いてから昼前に帰路へ。そのまま昼食やらとってあれこれと動いていまして、帰宅。その後は取りあえず休憩、と言う状況でしたかね.......
その後は息を抜いて過ごしていました。
で、昨日は良い天気の一日でしたか。卒業式の袴姿の女性も多く見られましたけど。
冬型と言うのが非常に良くでていたかと思いますが。北風が結構強く、隠れるところがない道では結構風が当たってきたりと厄介でしたけど。気温は結構低く、風に当たるとさらに体感温度は下がると言う状況でしたかね......もっとも、散歩には持って来い。風が当たらなければまぁ悪くは無いかとも思いましたけど。
もちろん、歩いているから暖かいと言うのもあるわけですがね(^^;
まぁ、結構過ごしやすい一日と言う事でしょうかね。
で、五島美術館。
管理人、小さい頃には渋谷の五島プラネタリウムとかお世話になりましたけどね......見ている人で「あったなぁ」と思われる方もいらっしゃるかとも思いますが。「五島」の名を冠するのはそこぐらいしか行った事がないんですが(^^; 五島美術館は五島慶太が収集したものを博物館としたものですね.....この人物、いわゆる東急電鉄の創業者でして実業家ですが。興味ある方はWikipediaの項にまとめられていますので、見てみるとよろしいかと思いますが。
美術館の所蔵物は調べると相当なもので、源氏物語絵巻やら紫式部日記絵巻やら、国宝指定されているものがあるそうですが。現在公開中なのは「名刀展」でして、まぁ結構管理人も刀が好きなんで、それもあって見に行く事にしたんですが。
思ったよりは小規模ですかね。
展示室は一室のみでして。ただし時代順に並べられているとか、太刀と刀の区別をちゃんとしていて展示の仕方もちゃんとなってはいましたか......いや、「当たり前」なんですができていないところもあるんですよ、えぇ。
まぁ、ともかく備前と山城のものが多かったかなぁ、と言う。茎(なかご)のバリエーションは余りなかったのが残念(一振りだけたなご腹っぽいのがあったか?)ですが、計三十四振り、確かに良いものが多かったなぁ、と......刀の特徴も結構はっきりしていましたので、「特色」はでていたかと思います。
っつぅか、一級品を持っていてちゃんと管理もしているんですから大したものですけどね......ちなみに、これが600円分の価値。
入館料は実は700円でして、残りの100円は付属している庭園の見学料と言う事のようですが。どうやら茶会があったようで、部分部分「なんだか」ってのはありましたけど(^^; ただ、所々の風景がすばらしい。ちょうどこぶしの老木が満開でして、その経路辺りは良かったなぁ.......また見晴台庭園のところからは富士山と満開のこぶしが見られまして、これがまた非常に良い風景。デジカメ持ってくれば良かったと本気で思いましたがね.......こぶしが咲く時期で冬型と言う、余り無いような条件下で見られたのは本当に幸運ですだったかと。
でも、不満も。
何か、と言うと地蔵さんが並んでいる辺りとか......もうちょい手入れしてあげて欲しいなぁ、と。中には六地蔵の一つの首がなく、代わりに(誰がおいたか)石がおかれていたりとか、石灯籠が崩壊したのを放置しておくとか、余り良くないよなぁ。
でも、大日如来像周辺のところは、ちょっと絵的に引かれるものもありましたかね。
まぁ、「100円の価値」ですかね.......
ちなみに、こういう庭園を見るとやはり比較してはいけませんが、後楽園とか凄いよなぁ、と。
比較してはだめですけどね、本当に(^^; ですがあの庭園のすばらしさは本当に逸品。ビルがなければ周囲から本当にあのところだけ隔絶されているのが分かるんですが。整備も行き届いていますしね.......
造園関係での「センス」の凄さはまざまざと.......っつぅか、この手の庭園へ行くと飽きもせずにスケッチとかするそうですけどね。
そう言えば昨日はPASMOが登場したようで。
Suicaとの相互乗り入れと言う事ですが、情報を見ていくと私鉄はそれなりに充実しているのかなぁ、と言う状況のようですが......って、そう言えば昨日二子玉川園駅で記念PASMOの販売をしていたらしく、ちょうど構内を歩いていたら長蛇の列となっていましたが。
しかしバスは予想外に充実していないようで。
路線と営業所によって結構対応が違うようですね......昨日から使えるところもあれば、来年度、再来年度と言うところもあるようで。まぁ、管理人はどっちにしても使うとしたら、関東での共通バスカードが一番安上がりっぽいのでそっちなんですが。
「当面は」と言う状況のようですけどね......いや、仕事であれこれ移動すると、場合によっては複数の路線があるんでバスカードが一番利便性が高いと言うか。ここら辺は分かる人も多いかと思いますが。
しかし混乱は無かったのかな?
で、03/16付けで紹介した話の続き。
ジョージ・オーウェルのエッセイ「In Defence of English Cooking」(原文)を途中まで読んでみてそのまま止まっていますが、取りあえず続きを訳してみたんですが......途中から、と言うのもなんですけどね。
前回までの文は以下の通り
我々はここ数年、この国に外国の旅行者を惹きつける好ましさについて、多くの話を聞いている。海外からの訪問者の視点からでは、良く知られているイングランドの二つの最悪の誤りがあり、それは憂鬱な日曜日と、飲み物を買うことの難しさである。
これらの両方ともに、多くの法律の拡大を含めた、多くの抑制が必要な熱心なマイノリティー達に帰すべきものである。しかし世論が休息によりよ異変かについて行うことができる一つのことがある:私は料理の事を言っているのである。
イギリス人自身によってでさえそうであるが、一般的に言われているのはイギリスの料理は世界で最悪だと言う。それは単に役に立たないだけでなく、模倣であると考えられており、そして私は極く最近読んだ、フランス人によってかかれた本の中の意見でも見た:「最良のイギリス料理は、もちろん、簡単なフランス料理並である。」
長く海外で生活した人は当然知っているように、今ではそれは単に真実では無く、非英語圏の国では決して得ることができない多くの珍味がある。確かにそのリストは付け加えることができるが、しかし私自身が海外生活の中で求め、発見する事できなかったいくつかのものもここにある。
まず最初に、キッパー(kippers、ニシンの薫製らしい)、ヨークシャープディング(Yorkshire pudding)、デボンシャークリーム(Devonshire cream)、マフィン、そしてクランペット(ホットケーキの一種)があるだろう。もし私がプディングのリストを書いて満たせと渡されたら限りなく長くなるであろう:私は特別に触れることになるならば、クリスマスプディング(Christmas pudding)、糖蜜のタルト(? 原文はtreacle tart)とリンゴのダンプリング(この場合はリンゴを丸ごと練り込み、パイ生地で包んで焼いたデザートと言うことらしい、apple dumplings)を挙げるだろう。ケーキのリストも同じく長いものとなるだろう:例えば、ダークプラムケーキ(dark plum cake)(あなたが戦争前にBuzzard'sで手に入れたように)、ショートブレッド(ビスケットの一種、short-bread)、サフランバン(バン(bun)は丸いケーキの一種)がある。また存在する無数のビスケットももちろんそうであるが、他のものはしかし一般的にイングランドがより良く、パリパリしている事が認められている。
それから、我が国に特有のジャガイモの料理方法が多くある。他のところでジャガイモの、断然最良の料理法である、繋げて焼くようなところを見た事があるだろうか? あるいはイングランド北部で食べられる、美味しいポテトケーキは? そして他の大半の国で行われるようにフライにするよりは、英国の方法における新ジャガのはるかに良い調理法がある − これはミントとともにボイルし、わずかに溶かしたバターかマーガリンを乗せて出される。
それから、イングランドに特有の様々なソースがある。例えば、ブレッドソース(bread sauce)、西洋ワサビソース(horse-radish sauce)、ミントソース、そしてリンゴソースである;アカスグリゼリー(redcurrant jelly)については触れない。このソースはノウサギと同様にマトンにおいてすばらしく、そして多くの甘いピクルスは、他の多くの国よりもふんだんに我々が持っているように見える。
他には? これらの島々の外では、私は決してハギス(スコットランド料理の一種、haggis)を、ある缶詰めを除いては見た事がないし、ダブリンエビ(Dublin prawns)もオックスフォードマーマレード(Oxford marmalade)も、その他多くの種類のジャム(marrow jamやbramble jelly)でも、我々のものと全くよく似た様なソーセージも見た事がない。
と言うこと。で、以下続き。
それから、イギリスのチーズがある。その種類は多くは無いが、私はスティルトン(Stilton, ブルーチーズの一種)が世界でもっとも美味しいチーズであり、ウェンズレーデール(Wensleydale)もそれに余り劣らない。イギリスのリンゴはまた際立って良く、特にCox's Orange Pippinが良い。
そして最後に、私はイギリスのパンについても触れておきたい。ずば抜けたキャラウェーの種(caraway seeds)の乗ったJewish loavesから、黒い糖蜜の色をしたロシアのライ麦パンまで全てのパンが良い。English cottage loaf(イギリスのコテージパン?)のパンの耳の柔らかい部分と全く同じようなものを、私は今まで知らない。
当然のことながら上に私があげたもののいくつかは、ロンドンでウォッカや鳥の巣のスープが得られるように、大陸ヨーロッパでも手に入るものである。しかしそれらは全て我が国原産であり、そして巨大な領域に渡って文字通りこれらは聞いたことがない。
ブリュッセルの南で、私はあなたがスエットプディング(suet pudding)を得る事に成功するとは思えない。フランスでは、正確に「suet(牛、または羊の腎臓周りの脂肪)」を訳すことができるような言葉は無い。府連素手はまた、決して料理にミントは使わず、そして飲み物(酒かも?)の基礎として以外でクロフサスグリの実(black currant)を使わない。
我々は、これまで触れたようにオリジナリティーがあるかように、あるいはこのような要因があるように、我々の料理を恥ずかしがる理由がないことを見ることになるだろう。それなのに、海外からの訪問者の視点から深刻な、思わぬ欠点があると認められている。これは、実際には良いイギリスの料理は個人の家の外では見られないと言うことがある。もしあなたが美味しいヨークシャープディングの多くのスライスが欲しければ、来訪者達が必然的に食べることが多いレストランよりも、イギリスのもっとも貧しい家庭で得られそうである。
はっきりとイギリスで、そして良い食品を売ってくれるようなレストランを見付けることは、実際のところ難しい。概してパブでは全く食品を売っておらず、ポテトクリスプや味気のないサンドイッチ程度である。高価なレストランやホテルは、大半は偽物のフランス料理であり、そのメニューもフランス語で書かれている一方、もしあなたが美味くて安い食べ物が欲しければ、自然にギリシャやイタリア、中国料理へと向くだろう。我々はイギリスがまずい食事と難解な法律の国として思われている間は、旅行者を惹きつけることには成功しそうにない。現在のところ、それについては十分に行われていないが、しかしすぐに、あるいは後で配給は終わりを迎えることとなり、そしてその時が我々のイギリスの料理が復活する瞬間である。イギリスのあらゆるレストランが海外料理、あるいはまずいものであるいわれは無く、そして改善の第一歩はイギリスの一般市民の上に長い間耐えてきていない態度であろう。
と言う事で、続編。
繋げてみないとダメですけどね.......(^^; どうでしょうか? 時代は1945年12月ですので、配給と言う言葉があったりといろいろですが......SPAMについては触れられていないようですが(笑) まぁ、オーウェルがSPAMについてどう思ったかは知りませんが、モンティ・パイソン的見解でよろしいのかな?
それはともかく、イギリスにも豊かで美味いものがある、と言う主張ですけどね。
教えてくれたイングランド人には、「幅が少し狭くない?」と何となく言ったんです。つまり、チーズとかパンとかケーキ、パイとかはあるけど、もう少しいろいろと料理ってあるものでは? と。うなりつつ首を捻っていましたけどね......ただ、なるほど誤解をするのかもなぁ、と言うのが最後のところにある部分。つまり「美味いもの食いたければ、普通の家庭へ行け」と言うところですか。ホテルやレストランはまずい、とばっさり斬っていますが、これって現状でもそうなのでしょうか?
まぁ、しかし印象としてはミントとかそう言うのを使っている、そしてソースが豊富なのかなぁ、と言う部分がありまして。他の材料の調理法とかはどうなんだろうか? ま、日本との文化の違いやらいろいろとあるとは思いますけどね。
しかし面白い話であります。
っつぅか、稚拙な訳ではありますが、イギリス滞在経験のある方とかはどう思われるんでしょうか? 時代を考慮する必要があるかもしれませんが、是非とも聞いてみたいテーマではあるというか......
#Ping-pongでもゲストブックででも。
そして面白かった記事が一つ。
陸軍将校になりすまし、機密会合にも出席 10カ月の偽装と言う話があるようで......オーストラリアの話なんですが、54歳のトラック運転手が、正規の制服やら身元確認証を入手し、2005年9月からなりすましていたと言う話なんですが。
いやはや、面白いんだか恐ろしいんだか(^^;
どうしてバレたのかが気になりますけどね......もともと軍隊に入りたかったらしいんですが、不適と判定されていたと言う過去の経歴があるそうですけど。どうしても入りたかったのか、あっと言わせたかったのか?
ちなみに、この話を聞くと思い出すのが、プロイセンの軍人もどきの話.......興味がある方は岩波現代文庫の『ぺてん師列伝』を買うと分かるんですけどね。「ケペニックの大尉」を自称する男が、確か軍の宿舎に入り込んで「貴様ら何をやっているかー!」と。で、兵士が慌てて整列したところで役所まで行って、彼らを駆使して襲撃、と言うなんともまぁ......(^^;
いや、好きですよこういう話は。
ま、本日は軽く、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日も西高東低......3月がもっとも安定していますな(^^; 北陸以北の日本海側で雪。沖縄は全線が近づいて雨。他は雲が大目と言うところもあるようですが、大体晴れるようですね。関東地方は晴れ後曇り。東京で12/2と言う予報と。
まぁ、冬のような天気ですね、本当に。
さて、今日から一週間が本格化。
管理人は契約満了になるんですが、まぁ取りあえず出仕に及ばないと言う事で本日はゆっくりと過ごすことにしましょうかね.......ハイ、マイペースでやります。流石に今日も20km近く歩こうとは思いませんけど(^^; 映画でも見ていますかねぇ。
まぁ、ぼへっとやるのがよろしいかとも。
冷え込みがしかし結構ありますので、皆さんも体調にはお気をつけを。ぼちぼち年度末宴会シーズンでしょうからねぇ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/18
さて、昨日は完全休養の一日でしたかね。
いやぁ、何が起きたんだ、ってぐらい.......気が抜けたんでしょうか。午前1時に寝る〜10時半頃に身体の「トイレ行けー」コールで目を覚ますものの、まだ寝たりないらしく二度寝〜気付いたら午後1時半で、流石に起きるもどこか気が入らない。
そこからとりあえずおにぎりの小さいのを三つばかり、居間にあったものを食べてネット上を回ったり記事読んでいたんですが、夕方に自室に入ったらそのまま潜航開始.....多分5時半頃ですか。
次に起きたのが午後10時。
活動時間が7時間と言う、寝過ぎな一日と言うか......まぁ、仕事が完全に終わる様な状況下でして。本当に気が抜けていっているんだろうなぁ、と言う。気温が冬にバックして身体が混乱気味なのかもしれませんが、まぁそこら辺は分かりません。
ただ、まぁ本当に休養の為の一日でしたね......
そして昨日は良く晴れたようですが。
昨日のような活動時間では散歩もできませんでしたけど、まぁするには良さそうな天気でしたかね。起きている間は晴れていましたが......気温は上がらなかったようですけど。気象データ見ると、どうやら日照時間は起きていない間は雲がかなり多かったようですが。
っつぅか、気温が低いから爆睡コースへ容易に入った気もするな......(^^;
同じような人、結構いる?
#いないか......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
How fat genes differ from thin onesと言う話がありますかね。再シークエンシング(resequencing)の努力が、身体の両極端さの遺伝学を明らかにする、と言う。
読んでみますと......研究者達はまれに起こる遺伝的な偶然により、ある人がなぜ極端に太るか、あるいは非常に痩せるのかを説明する為の新しい技術を使った。
Lawrence Berkeley National LaboratoryのLen Pennacchioによって率いられた研究者達は、オタワから757人のカナダ人を使って研究をした。対象者の半分は、全人口の95(単位は%か?)よりも太っている為に選ばれた:彼らの体重の平均は125kgである。残る半分は人口の90%よりも痩せており、これは57kgを意味する。
チームは肥満と食欲、あるいは食料をエネルギーに変える事で知られる58の遺伝子を対象者毎に調べた。彼らは人々の間でわずかに異なる、各遺伝子を構成する化学的な一連のビルディングブロックを探した。medical sequencing or resequencingと呼ばれるこの技術は、まれに起こる微妙な各個人の特徴 − 身体のサイズ含む − を決定する遺伝子の種類を発見することを狙っている。
以前の遺伝学的な調査の多くは、HapMap − 特定の病気を持つ多くの人々によって共有される共通した遺伝子のカタログ − を使う事に焦点が当てられていた。再シークエンシングは違っていて、少数の個人に独特の遺伝学的な偶然を探す。再シークエンシングの研究はガンの発生とコレステロールの違いといった変化を発見するのに使われていたが、一方でHapMapの研究は状態の幅に関連するような、より共通した変化を調べるのに使われており、これには糖尿病といったものが含まれている。
Pennacchioのチームは再シークエンシングより1074の遺伝子の変異を発見し、これをAmerican Journal of Human Geneticsに報告した。これらの変異の大半はまれであり、このことは研究対象者の1%以下で見られることを意味する。太った対象者は顕著に重度の肥満に関連した遺伝子に変異が起きていた。しかしチームがその対象者の家族において同じまれな変異を探し求めても、彼らは遺伝学的な違いを直接的に身体のサイズと繋げることができなかった。その為、各変異自身では個人が太るか痩せるかと言う事自身には十分では無かった。
「肥満はこのように複雑な状態である − これは白黒がつけられるものでは無い − その為にこれらの遺伝子が体重の違いに寄与しないらしいと言う意味では無く、ちょうどこれらが自身だけで明らかな原因となる訳では無いと言える。」
科学者達は病気が、特に肥満のように多くの環境及び遺伝的な要因によって起こされる複雑な病気が、どのくらいまれで遺伝学的な変異が寄与しているのかははっきり分かっていない。そしてそれを明らかにする事は難しい − 少なくとも今現在では。再シークエンシングの研究はHapMapよりもより難しく金がかかり、その為に少数の科学者達が行っているだけである。
「我々は肥満と痩せの間の顕著な違いを起こすまれな変異を示すことができたが、しかし我々が行ったシークエンシングの量でさえも、我々は表面を少し引っかけただけだ。」とPennacchioは言う。
再シークエンシング研究のコストが下がることで、Pennacchioはこの問題は解かれるだろうと予想している。「この分野においてこの技術は大きく成長する領域となるだろう。」
と言う事ですが。
まぁ、遺伝学的な要因と環境的な要因が複雑に絡む病気、って多くありますので......難しいんですが。遺伝子が決定的な役割を果たすものもありますけどね......これはでも身体の病気に関するものだけでなく、精神的な方向でも行けるんじゃないかとも思うんですがどうでしょうかねぇ?
まぁ、精神病的な方向は難しいものもあるかもしれませんが。一番はやはり身体的な病気となるのでしょうけど.....HapMapだけでの限界を越えるものとはなるのか。
ま、でも高価なものも技術革新で安くなる、と言うこともありますし。ま、時間が過ぎればいろいろと変わっていくのでしょう。
そして火星の話題が二つ連続で出ていますか......一本目は火星そのものではないですがReprieve for Beagle?と言う話。Beagleってのは正確にはBeagle 2で、火星への着陸を予定していたESAのミッションですが、何かしらの不具合で失敗。地表に激突したと考えられているものですが......
未だ年老いた犬は生きている:Beagle2の機器の複製を使って、将来の月面基地の状態を評価する計画が進行中である。
英国のBeagle 2着陸機は、2003年クリスマスに火星に向けてタッチダウンをしていたが、火星にむけて降下中の最後の時に接触が失われ、それ以降連絡が途絶えた。
今回NASAのJohnson Space CenterのEverett GibsonとDavid McKayと、本来のBeagle 2のチームリーダーであったOpen UniversityのColin Pillingerを含めたチームは、彼らが将来の月へのミッションにおいて、この不幸な運命を辿った探査機から同じ技術を再利用するプランが出た。
このグループは、その同じ観測機器を能率化したペイロードにパッケージとしてまとめて、他のミッション向け − 月や他の場所 − に搭載することを提案している。これを取り外したバージョンは、そのオリジナルのミッションに使われた真空システムまたはハードシェルを必要とせず、そしてその為に重量は15〜20kg程度になるであろう、とGibsonは言う。オリジナルのBeagle 2では69kgであった。そのBeagleの子犬達はそれぞれ2000万ドル以下である、とGibsonは言う。「いくつかの根本的な疑問に対する解答としての低価格のアプローチである」と彼は言う。
このグループはNASAにこのプロジェクトへの出資を依頼しており、GibsonとMcKayは今週the Lunar and Planetary Science Conferenceで語る。
Beagleの科学パッケージには、the Gas Analysis Package(GAP)機器と呼ばれた質量分光計が含まれていた。「これは月の極地の揮発性物質が何であるのかについての疑問に対する答えとして、最良の分析ツールである」とGibsonは言う。それはまた2mの採掘アームを持っており、土壌サンプルを得るのにも使える − 月ではどのくらい掘ることができるかは不明であるが。
このBeagleの機器はフライトへのテストが全て行われており、そしてGAPはこれまでの火星と月へのミッションの中でもっとも洗練された質量分光計である、とGibsonは言う。
2008年に行う彼らのミッションで使う、使う月の氷の付着物の位置を示すレーダーを、そのチームの一人であるApplied Physical LaboratoryのBen Busseyが使う。地表に送られ、あらゆる氷の沈殿物を質量分光計で分析することは非常に有益なことだ、と彼は言う。他のチームは地表から極地の揮発性物質を調べる方法方を考えているが、しかしまだしっかりした案がない。
着陸は常にBeagleにとっては厄介なことであった。「Beagle 2は非常に安価であるが、しかし機能しなかった」とBusseyは言う。しかしBeagle Moonチームは、今度は自身だけで着陸を試みさえしていないと言う − 彼らは単にその地表へ向かう他のミッションに、自分たちの機器をつけたいと計画しているだけだ。それはより良く働くであろう、とMcKayは言う。
居住の為の月への適合性を調べることが優先である、とGibsonは言う。「我々は調査する文明への責任がある」と彼は言う。McKayはまたこれまでのところ、この機器が人類の入植から月の長期間の変化を − もしそれが起こった時には − 追跡するのに有益である、と示唆している。
と言う事ですが。
Beagle 2は期待していたんですけど、まぁ失敗については過去に触れられていますな。2004/08/26付けの記事で、Beagle 2 bites backと言う記事の紹介(この記事は会員でないともう読めないでしょう)でありますけど.....まぁ、元チームメンバーなら意地でも一部でも再度やれるならやりたいでしょうが......ただ、機器は作ったことがあって、宇宙に一度送り出しているものですからテストの手間は省けると言えば省けるのでしょうかね。
火星の仇を月で討つのかもしれませんけど。
これもどうなりますか?
そして二本目は火星そのものでの話でCaves spotted on Marsと言う話があるようですが。暗い「天窓(skylights)」が火星のシェルターを開くであろう、と。
いくつかの火星の地下の洞窟が判明するだろう。これは上空からの撮影でそのような洞窟へと繋がる天「天窓」の穴のおかげである。
US Geology Surery(USGS)のGlen Cushingは、火星の赤道上に近い領域のArsia MonsからのTHEMIS(Mars Odessey's Thermal Emission Imaging System)のイメージからそのような地下の洞窟の最初のヒントを得た。彼は、崩壊した地域を示す穴の空いたクレーターの系を探し、そして直径100〜252mの幅がある半ダース分の暗い場所の間に奥まった場所を見付けた。
Cushingによって見付けられた7つのうちの2つの開けた場所が、熱赤外線イメージング(thermal infrared imaging)を使って調べることができ、そしてその温度が一日中ほぼ同じ事であることが分かった:日中はこの場所は地表よりも涼しいが、しかし影の地域ほどは涼しくなく、そして夜にはこの場所は周辺よりも暖かかった。
このことは、これらが実際に穴なのか、それとも地下洞窟の天井にある「天窓」なのか、と言う彼の疑いを確信させる手助けとなる、とCushingは言う。この穴は日が差す壁や床がなく、その為にこれは単純に崩れた穴では無い事となる。そして彼らは衝突によって生じたクレーターが持つような、周囲にチリが飛んでいたり、あるいは縁が生じていない、と彼は注意をする。そのデータはこの穴は少なくとも80m程の深さがあることを示唆し、Cushingはこれをthe Lunar and Planetary Science Conferenceで今週語った。
火星でのそのような洞窟の発見は、この惑星上で基地を建設する人類の為の場所を熱心に探す、あるいは古代の生命の長江を探している研究者にとって重要なものである。ちょうど地球のように、洞窟は様々な要素、特にダストストームや極端な熱から避難するシェルターの役割をする。火星上では、それらは宇宙からの微細な隕石、太陽熱、紫外線、そして高エネルギー粒子の雨から守ることとなる。
そのような地下洞窟はまた、安定した水の氷があるだろう、とCushingは示唆する。
洞窟が火星上に存在するのは全く妥当らしい、とHiRISE(NASAのMars Reconnaissance Orbierに搭載されているHigh-Resolution Imaging Science Experiment)のprincipal investigatorであるAlfred McEwenは言う。火星には火山があり、そして溶岩が流れることで、それが流れ出す前に外殻がかたまり、「溶岩チューブ(lava tube)」トンネルや洞窟のネットワークが形成されたのだろう。
しかしMcEwenは水の氷による理論を完全に確信していない。「氷は火星の大気中では不安定だ」と彼は言う。「地表下の土壌における氷はあり得るだろうが、洞窟ではないだろう。」
USGSでHiRISEから来た多くの印象的なイメージのいくつかを生み出したRandy Kirkは、Mars Reconnaisance Oprbiterを使って洞窟をのぞき見る角度はできるであろうと考えている。このことはまっすぐ下のみ見ることができるTHEMISの改良であるだろう。
HiRISEはこの洞窟理論の確証の最良のものを提供できる。「HiRISEがその側から見れば、これはその洞窟の天井の厚さがどのようなものか見ることができ、そして単なる穴なのかどうかも分かるだろう。」
と言う事ですが。
洞窟か穴かよく分からないものの、「天窓」の如き地表の穴が火星上に見つかった、と言う......洞窟であれば、人類が到達した際にとりあえず拠点として使える訳ですが.......同時に火星の地質学的なものも関係してくるのでしょうけど。そういうものを捉えた、と言う。
まぁ、でも記事のように火山の溶岩の流れによるものであるのならば、火山近くに多いんじゃないのかなぁ、とも思えるわけですが、そう言うのは全く書かれていないのでよく分からんですけどね。
しかしよく分からない点が多いですな。
何があるのか......?
#火星人?
そう言えばスラドで火星の南極に大量の氷を発見と言う話があるようですが。
こっちはMARSISの話。レーダーで地下の氷を発見する目的だったかと思いますが、その目的の通りと言うか、期待通りの仕事をしてくれたようで。水による氷、と言う事だそうで地表面下に厚さ10mで見つかったようで......どういう分布かはよく分からんですが、かなりの広範囲にわたってあるのならば面白い話となりそうで。
まぁ、将来的には上の話も含めると「どうなるのか」と思ってしまいますが.......
航空宇宙絡みでやはりスラドから。
欧州製GNSS「ガリレオ」迷走中と言う話もあるようですね.......ガリレオ、迷走中ですか。欧州主導で行う、まぁ分かりやすく言えば「欧州版GPS」と言うことなんですが。アメリカがGPSを主導していますが、まぁアメリカの都合に振り回されて云々、とかいろいろと政治的な部分もあって始まったんだったっけ? まぁ、欧州と他のところが乗りあっていますが、商業利用と言う点で「?」と言うのが出てきたと言うことのようで。
中国も宇宙への野心むき出しだしねぇ.......
もう一つスラドから。
自閉症にはコピー数多型の遺伝子変異が関与と言う話が出ているようですね......まぁ、何か数年前にやたらと自閉症への関心が高まったのかよく分からんのですが、取りあえず有名になった気もしますけど......まぁ、でも誤解も相変わらず多いですが。
よくあるパターンは「育て方が悪いから」と言うヤツがありますが、基本的に先天性ですので親の責任ではありません、ハイ。先天性、と言うことは遺伝子が絡んでくる可能性が高い(と言うかそう言う動きだよな)、と言う事ですがどう考えても単一の遺伝子で「ハイ、特定」と言う様な事が難しいわけですが。
#「自閉症」と言ってもいろいろなパターンがあると言うか、人で違う感じも結構あると言うか。
#他のものと複合するケースもあって中々難しい。
取りあえず、100あまりの遺伝子の変異に関わるのでは? と言うことのようですけど。コピー数多型ですか......あり得そうな気もするが........いや、結構しっくり来る部分がある説明かなぁ、と言う。まぁ、関連する遺伝子のピックアップやらあれこれ、ってのが相当に必要となるでしょうが。
「原因」として見た場合の全容解明はまだまだやることが多そうですね.......
さて、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
え〜、今日も冬型です......きれいな冬型と言うか、安定的な冬型と言うか、3月も後半に入って「三寒四温」も何もあったもんじゃない、と言うぐらいの冬型ですね。もっとも寒気その物は減っているんでしょうけど、日本海側の北陸以北は雪。他は大体晴れ。関東地方も晴れ。東京で10/2と言う予報ですか。
まぁ、冷えますな。ラーメンやら鍋やら食べたくなるかも?
さて、今日は日曜日ですか。
管理人はまずは寝られるのかとか思っていますけど(^^; まぁ、無理でしょう。真夜中に散歩でもしますかね? 職務質問されそうな気もしますが。まぁ、取りあえずはぼへっとマイペースで過ごすことにします、ハイ。
ゆっくり、ですかね......
職業によっては年度末で大忙しと言う職業もあるでしょうが。まぁ、そういう方は体調に気をつけてがんばってください.......っつぅか、街中は卒業した中高生やらが多そうな気がする(^^;
と言う事で以上で。
また、後日.....
2007/03/17
さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたかね。
まぁ、「一日」と言うか夕方までには終わってしまうような段階ですが。取りあえず、職場で次の職場についての上司への報告とかあれこれ......結構気にしてもらえているようで、ありがたい限りなんですが。まぁ、人間関係は非常に良い職場だった、と言うのもありますので.......いや、これはきっと管理人にとっては幸せ、と言うよりは貴重な経験だったのだろうと思いますが。
で、その合間合間に身辺整理も開始。荷物が重いんですがねぇ......(^^; 重くなりすぎると宅配でそのまま自宅当てに出してしまう、と言うこともするんですが、まぁぎりぎりでそれも必要ないと判断し、結局そのままもってかえって.....その鞄を降ろす時の「どすん」と言う音で、周囲がちょっと引いていたかなぁ、とか.......
ま、一方で既に会う機会がなくなると言う人もいまして、挨拶に回ったりとかあれこれ。年度末、人の行き来がやはり目立つというか.......
で、帰宅が夕方前だったんですが、また眠くて1時間ほど仮眠とかあれこれ。その後はのんびりとやっていましたかねぇ......って、(元)育英会からの借金の終了も手紙がやっとこさ来ていたか......身軽だ(^^;
ハイ、まぁ何つぅか区切りに向かっています。
そして昨日は良く冷える一日でしたが。
雲が多かったですね......気温が上がらない。「冷え込みが深まる今日この頃」と言うところですが、それは3月に使う表現では無いよなぁ.......(^^; 風が冷たいんですよ、えぇ。桜はおそらくこれで食い止められているんだろうなぁ、と思いますが。
東京はしかしそれでも初雪。まぁ、奇妙なものですけどね.......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Pi Day celebratedと言う、先日スラドでも出た「πの日」を祝ったと言う記事があるようですが......まぁ、省略。
で、Why are the Andes so tall?と言う話があるようですね。プレートテクトニクスの研究で、なぜいくつかの山が予想よりも高いのかが説明出来るようになったと言う話。
読んでみますと.....我々の惑星のプレートテクトニクスの3次元モデルが、なぜアンデス山脈が地質学者が予想していたものよりも高いのかを、説明する手助けとなるだろう:それは長い南アメリカ大陸の長さにまで達しているのかもしれない。
我々の惑星においてもっとも高い山脈 − ヒマラヤ山脈 − は二つの大陸プレートの巨大な衝突によって形成されている。しかし案ですでは海洋プレートが大陸の下に潜り込んで形成されている。この「沈み込み(subduction)」の過程の間で、大陸プレートの上でもみくちゃにされることで山が作られていると予想されており、これはなぜ中央アンデスが高さ平均4kmにまで達するのか、ややこしい疑問となっていた。以前のプレートテクトニクスのモデルを元にした計算では、山は半分程度の高さでなければならないはずであった。
これを調べる為に、Australian National UniversityのWouter Schellartと同僚らは、地球のテクとニックプレートの動きを数百年分もコンピューターモデルを作った。彼らは我々の惑星上の異なるプレートの強さや密度の値を入れ、より密度の高いものが重力に引かれ、何が起きているのかを見ることができるようになった。
チームは特に沈み込むプレートとそれに乗るプレートとの間の境目のところ(沈み込み帯(subduction)と呼ばれる)で、何が起きているのかに興味を持っていた − 鳥瞰図の様にそれを見ようと。
沈み込み帯は先端から後端までが短い時には、相対的に素早く動く事を彼らは発見し、上から見ると「U」字型に急速になっていくことが分かった。しかし長い境目の場合 − 沈み込み帯が南アメリカ海岸から離れた、北から南まで7400kmの長さがある − はよりゆっくりと「W」字型へとなっていった。
沈み込むプレートの境目は、一般的には地下へと更なる物質が滑って行く様に後方へと引き下がっていく。例えば、沈み込むプレートが東へと移動して行く場所である、南アメリカ沈み込み帯(the South American subduction zone)は次第に西へ動こうとする。これは岩石で満たされる必要のある乗るプレート側にギャップを残していく。沈み込むプレートの地下にある上部のマントルの物質は、このギャップを埋めようと滑り込み、沈み込む側のプレートの端の周辺が流れて、そこにたどり着く。
沈み込む側のプレートの長さが数百kmである場合、この岩石を置換する流れは容易であることをモデルは示した。これは単にその端の周辺が挟まれ、曲げられていく。その結果「U」字型の沈み込み帯が生じる。
しかしこの境目が長い場合、マントル岩石が沈み込む側のプレートの中間から、もう片方側にあるギャップを埋める為にプレートの端の周辺が移動して行く事は、非常に難しくなることを、モデルは発見した。南アメリカでは、このことから予想されるように、沈み込み帯が北端と南端で曲がり込むこととなる。しかし中間地点 − ボリビア近く − ではその境目は全くそのようには動かない。
南アメリカの乗っかる側のプレートは毎年約2cmほど西へと移動しており、これは沈み込み帯の中間地点に深刻な破砕を引き起こしている。過去3000万年かそれ以上前に、大陸の300〜350kmはこの境界の中央部において西へと移動しようとしたが、しかし行けるような場所は無い − しかし上はある、とSchellartは言う。
Schellartは同じ過程が太平洋側の反対側の鏡像のところで起きていると言い、そこは日本の沈み込み帯である。しかしこの衝突は1000万年以上前には起きていない。「ここで大きな山ができるようだ」と彼は言う。「これはまだ最初の段階だ。」
他の理論では、なぜアンデスが以上に高くなったのか進められている。研究者達は、沈み込んでいるプレートと大陸の間の海溝(trench)に沈殿物を送るような川が無い為、山を押し上げていくような更なる摩擦を持つ滑らかでない領域(unlubricated zone)ができると示唆している。しかしSchellartは、トンガの近くにあるように、沈殿物の無い他の沈み込み帯は大きな山は作らないと指摘している。
「これは良い全体モデルだ」とアンデスについて研究をしているNorthwestern UniversityのSeth Steinは言う。「より小さな境界が素早く形状を変化する事ができる、と言う識見は非常に良い」と彼は言う。これはまたなぜイタリアの「boot」がそれほど劇的に揺れ動くのか説明する手助けとなるだろう − そこは約1500万年前に、直接北から南まで尖ったが、しかしその短い沈み込み帯の形状の発達は、反時計回りに境目を押している。
しかしSteinは、アンデスについて全ての地質学者の疑問にこのモデルが本当に答えるかについては、疑わしく思っている。「アンデスは非常に多くの乗っかっていく大陸の地質学が含まれており、それは彼らのモデルには含まれていない」と彼は言う。
と言う事ですが。
アンデス山脈は高いですが、ある意味「不自然」な高さだそうで。まぁ合致するモデルがない、と言う事であれこれとモデルを作ってみたら出た、と言うことのようですが......沈み込み帯が圧力の問題から、短い場合は上から見てU字型、長い場合はW字型にゆがんでいくと......で、その部分に大陸側のプレートが当たっていっても当然反対のプレートによって邪魔になる、と言う事で行き先が上になる、と言う事のようですが。
まぁもっとも事はシンプルでは無いようですがね。
ヒマラヤ山脈も大地を持ったプレート同士の衝突で生じていますが、あぁ言うのではどう違うんだろうか.....? あ、インドってもともとアフリカ南東端にあって、そこから北東に移動してユーラシア大陸と衝突し、インドのあの半島が形成されていますので......海底でプレートが衝突、と言う日本近辺のパターンでは無く、「陸地と陸地が豪快に衝突して、片方(インド半島側)がもう片方(大陸側)の下に潜り込んでいっている」と言う現在進行形のホットな場所です。
日本もここまで豪快じゃありませんが、島が本州に衝突して半島になっている土地がありますな。
こういう土地、やがて地下に消え去るんでしょうが、まぁ生きている間は見ることはできないんでしょうねぇ......見てみたいものはあるが。
それとWhat's the future of coal?と言うのもありますが......最近石炭による火力発電の技術が向上してきまして、これが効率が良いと言う話がありますね.......と言う事で見直されているんですけど。まぁ、石油高とかもあるとは思うんですが。MITがThe Future of Coalと言う報告を出したそうで、それについての記事。
二年越しの研究から、多分野にまたがるMassachusetts Institute of Technology (MIT)の教授らのグループが、昨日ワシントンDCでThe Future of Coalを発表し、この中でどのように米国は石炭をエネルギーとして使うのか推奨している。
○石炭は汚れた燃料ではないのか?
その通り、これはもっとも二酸化炭素を作る。結局は石炭は大半が炭素である。2005年、アメリカでは石炭から1KWの電力を作るのに、約1kgの二酸化炭素の放出があった。同量の電力を天然ガスから作るとその放出量は約半分であり、原子力、風力、太陽発電では二酸化炭素の放出が起きない。
しかし、もしそれらの石炭の放出のいくつかが捕集されて、地下へと埋められれば、石炭はきれいなものへとなる。これと同じくらい挑戦的なことに、これは完全に石炭を置き換えるよりも簡単なことである;石炭は現在世界のエネルギーの1/4を供給し、そしてアメリカにおいて半分の電力を供給している。中国は二つで平均して、毎週500MWの規模の石炭発電所を建築中である、と報告では述べている。
○地下への放出はどのくらい難しいのか?
難しい。ここにもっとも一般的な方の発電所におけるその過程がある:その発電によって出された炭素は上向きにタワーを上昇し、そこではアミンの溶液が下に向けて流れている。二酸化炭素はこの下に向けて流れている溶媒と結合する。その二酸化炭素は溶媒から離されるため、この溶液は再使用ができる。これは熱をもって行うことができ、通常はスチームを、他の方法ではタービンを回して電力を発生させたスチームを使う。その結果、発電所の効率は低下する。その二酸化炭素は超臨界流体(supercritical fluid)へと圧縮され、地球の地下へと送り込まれて、そこにあるであろう多孔性の岩石や塩水の帯水層 − ある希望として − に千年間あり続ける。
○そのコストは?
報告では、捕集、圧縮、輸送、そして貯蔵のコストは二酸化炭素1トン辺り約30ドルであると推測している。これらの能力全てを持つ発電所は、より複雑でありその為に建設費は寄り掛かるであろう。
○既存の発電所をこの為に改造出来ないか?
できるが、発電所の装置の改造は、しっかりとした装備の追加よりもより複雑となる。この報告の著者パネルの今日同義j超の一人Ernest Monizは、この過程を「大手術」となぞらえている。その報告の著者達は、改造は発電所の大半のタイプでは行われることが無さそうだと信じている。
もし丸々新しい発電所を建設しようとするならば、より良いコストのリターンが、石炭を燃やす前にガスに変え、炭素を捕集する事で見いだすことができるだろう。しかし、炭素を捕集できるあらゆる発電所は、常にそれがないものに比べて効率が悪い。
○なぜ電力会社は、非効率なエネルギーを作るであろう、より高価な発電所を建設するのか?
彼らはビジネスとしての意味を見いだすまでは、そのようなことはしない。もしそれが炭素を離すのに1トン辺り30ドルかかるのであれば、彼らは炭素1トンを放出するようなコストがそのようになるまで、決してやらない。それはこの報告ができるだけ早くアメリカで炭素の規制を行うように要求している理由でもある。
そして大半の人々はそうではないと言うが、彼らは技術が改善されるまではそれをしないだろう。世界では3つの小規模の実証発電所(demonstration sequestration plants)がある。しかしそれらは十分には大きくなく、そして十分なデータが集まっていない、とアメリカに3〜5の、毎年100万トンをそれぞれが地下に送り込むことができる、更なる実証発電所を建築を求めている報告では述べている。
○これは時間がかかるように聞こえるが
その通り、そして既存の石炭発電がその間は建設されるようである。興味深いことに、NASAのpolicy guruであるJim Hansenと幾人かのアメリカの政治家達は新技術が開発されるまで、新規の発電所の建築について猶予を求めている。この報告ではそこまでは触れておらず、単にできる限り効率的なものを建てるように提案しているだけである。
○中国における石炭発電所についてはどうか? それらは変更があるのだろうか?
その単純な解答は「すぐにでは無い」。中国とインドの経済は急速に成長しており、そして特に中国においてはその成長は石炭とともにある。この二国はおそらくは2030年までに新規の石炭の7割を占めることとなるだろう。しかしこの成長についての中央政府の制御は弱い。
このMITのグループは中国におけるいくつものケーススタディーを率いており、そして中国政府はおそらくは経済的でないと、大衆にその技術を強制することはできないだろうと結論づけている。しかし彼らはそのセクションの終わりを重要すぎる警告で終わらせている:「我々が自分たちに予想できないことを、中国人達に予想することは賢明なこととは言えないだろう。」
と言う事ですが。
この分野、確か日本がかなり進んでいたかと思いますが.......ガス化と複合して2段構えで云々ってのが進められていたかと思いますが。で、中国がその技術の「支援」(と言うかただでよこせ、って感じらしいんですが)を求めているとか云々。
まぁ、石油の前が石炭でしたからどこかしら一般のイメージでは「遅れている」と言うか「昔のもの」と言うイメージがあるらしいんですけど、やはり技術の革新は相当なもので......石油が経済危機と直結する、と言う事から余計に進んだと言うのもあるかと思いますが。アメリカで結構定着していると言う話もあったような? だから触れられているのでしょうけど。
ま、ここらへんもどうなることやら。
後はLife is faster in the temperate zoneと言う話もありますかね。温暖な地域では、人生は早い......熱帯では、種の進化はより落ち着いていたそうで。
多くの人々が、この惑星でもっとも暑いところである熱帯地域では、多くの生命が生まれていったと思っている傾向がある。しかしカナダの動物学者達は、世界の温帯(world's temperate zones)で新しい種が進化し、そして絶滅していった事を発見した。
University of British ColumbiaのJason WeirとDolph Schluterらによるこの発見は、熱帯域が世界でもっとも多くの種の多様性を持ち、「種分化」 − 新種の登場 − の率が最も速いであろうと考えられている、と言う理論をひっくり返すかもしれない。
「我々の発見は熱帯では無く、温帯が種分化の温床となっていると言う示唆によって、既存の見方とは異なっているものである。」とWeirは言う。
研究者達はアメリカにまたがる309組の「姉妹」種('sister' species) − お互いに非常に近い関係のものであり、ヒトとチンパンジーの様な関係のもの − を調べた。彼らはそのDNA配列を調べ、どのくらい姉妹種が一方から分化していったのかを比較し、それ故にどのくらい前にその分離が起きたのかが分かる。
温帯のものはより最近になって分化している傾向があり、このことは新種がこれらの領域において早く登場していたことを意味している。赤道の近くでは、姉妹種は平均340万年分離しており、一方でカナダの北にまたがる極地での研究では、これは100万年以下であり、このことはScienceに報告された。
温帯において新種が登場して種が消える、明らかに大きな率は、おそらくは表記と間氷期のサイクルによるものであり、これによって熱帯よりは極地が影響を受けたのだろう、とWeirは示唆する。「高緯度地域における激しい気候の不安定さが、結果として絶滅の機会を増やし、そして温和な時期における環境的な機会を増した。」と彼は言う。
対照的に、千年以上相対的に変化の少なかった熱帯では、ある種が一度足場を得たのならば絶滅は起こりにくくなる。
現在の温室効果ガスによる惑星の温暖化はまた、極地においてさらに気候変動をもたらしている。しかしこの研究の結果が適用出来るのは、単により長期的な期間において起きたダイナミックな変化のみである;彼らは今日の種が、将来の気象変動によってどのような影響があるのかについては何も光を当てていない。
種の興亡が熱帯で歯より穏やかに起きていたのにも関わらず、これらの暑い気候は生物学的なホットスポットであることは変わらないだろう:そこはいつでも最多の種の数を誇っている。これは熱帯の状態が生命にとって整っていて、資源は豊富にあって、他の種と込み合うことなくより多くの種が繁栄できるためである。
WeirとSchulterの研究は鳥とほ乳類のみに注目しており、そして似たようなパターンが他の動物や植物にも当てはまるのかどうかは残っている。しかし進化のタイムスケールの中では、より冷えると生命はより汚らしく、愚鈍で、そして短いものであるように見える。
と言う事ですが。
熱帯はやはりイメージ的には多くの種が出てきて、常に入れ替わりなどが多い、と言う印象があるのですが実際には温帯の方が新種が登場して、そして種が消えていく数が多いらしい、と言う研究ですが.....まぁ、競合やらあれこれとあるのでしょうけど。熱帯は資源が豊富で、他のものも受け入れる余地が多量にある為にそれほど競合が多くない、と言うことのようですが。
面白いものですね......
もちろん種の多さは熱帯が最大ですし、いろいろな研究を進める価値のある土地でありますが。面白いものですがねぇ......
後は絵画絡みでして。
レンブラント:「黄金の兜の男」真作か 大阪の社長が所蔵なんて話があるようで....レンブラントですか。オランダの著名な画家ですが。レンブラント自身の筆か弟子のものかで結構難しいらしいですね、「レンブラントの作品」と言うのは。
ま、そういうことでオランダでは調査委員会まで作って世界中を回って、真偽を鑑定するそうですけど......意地がすごいな。
で、ベルリンと同じ絵があるそうですが、ベルリンのは弟子の作品。で、本物が実は日本にあった、と言う事で記事になったと言うことのようですが。
絵画の真贋はしかし難しいよなぁ、素人には(^^; 管理人もよく分からんのですが。時代関係ではやはり年代測定法が使えるので、そういう方は理解はできるんですけど。タッチやら何やら、となるとほとんど筆跡鑑定に近い領域になると言うか。
作者の時代ごとの特徴とかあれこれあると言う話ですし。まぁ、そういう小難しいことを考えずに見るのが正しいのかもしれませんけどね(^^; あぁ、美術館とか行った時には、基本的に管理人はそんなこと考えませんので。
ぼへっと見て、気に入ったか気に入っていないか、直感で決めています、ハイ。
ふと見た作品がかなり印象深かったりするのが芸術でなんだろうなぁ、とも思いますので.......壁一面の絵よりも、小さな絵の方が印象深かったりすれば、そっちの方が個人的価値において「良い作品」となるかもしれませんし。
まぁ、でもいわゆる「現代芸術」だけは理解できません........(^^;
#新聞紙を樹脂で固めてあるだけでタイトルがついても、「だからなんだ?」と思うよなぁ.......
で、芸術と言うと食もそういうものかもしれませんが。
スラドより「ミシュラン・ガイド」日本版発行へと言う話があるようですね......ミシュラン。知る人は知っているあのタイヤメーカーですが......欧州での車による旅行の普及の為に、ホテルとレストランのガイドブックを作ったのがきっかけだったか? いわゆる「三つ星」やらのランキングで有名なところですけど。
一種の権威になっていますよね......
ま、そのミシュラン・ガイドが日本版を出すそうですが。取りあえず都内23区限定だそうですけど.......車はいらんな(笑) バイクは良いかもしれませんが、電車が充実していますからねぇ。まぁ、今ではそれは形骸化。
でも、どういう店が紹介されるのでしょうかね......?
しかしこの手のガイドブック、ネットが発達してある程度の充実した情報は手に入りますが。それとは差をつけられるのか? プライベートのグループが自費出版して出すガイドブックもあるそうですからねぇ(^^;
って、そう言えば友人の「かるま」氏がそう言うグループが出した、まさにピンキリの「酒のガイドブック」があったことをふと思い出した......
#ワンカップ大関から林伊蔵とかそう言うのまで実に幅広い.......
で、まぁスレッドも充実していますね......やっぱり考えることは同じか。こういうサイトの紹介もされていたんですが。まぁ、こういうのは好きな人は好きかな?
スラドと言うとショッカー幹部専用ワインセット発売と言う話もあるようで......ショッカー幹部専用のワインセット。これをミシュランの三つ星レストランに.....おいたらまた違和感全開か?
まぁ、ともかく案内のページを見ると、ワインとグラスのセットで15,750円だそうですが。剛の者はいるんでしょうけどね.....
でも、スレッドに誰かが書いているように、ゾル大佐も死神博士も地獄大使もいないんですよね.......
#しかし、ショッカーの他国の支部はどういう活躍をしていたんだろう......?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、だんだん寒さも深まり、1ヶ月前よりもラーメンや鍋が美味い季節になってまいりました.......何かが大きく間違っている気もするんですが(^^; まぁ、ともかく本日も冬型。緩めですが安定するようですね......1,2ヶ月前よりも。と言う事で日本海側は北陸以北で雪。以南は曇り。他は大体晴れるようですが、雲が大目? 関東地方は曇り後晴れ。東京で11/5と言う予報ですか。
ま、しっかりと防寒対策しましょうねぇ。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人はゆっくりと休養する予定ですね......爆睡? まぁ分かりませんがマイペースで過ごします、ハイ。休みの間に散歩はしたいと思っていますが、まぁどうなることでしょうか。取りあえずはゆっくりとやる、と言うことだけは決めておきます。
仕事も取りあえず、ですしね。
ただ、体調の維持は気をつけたいものです。皆さんもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/16
さて、昨日は職場Cで仕事でしたかね。
大山を越え、そして大体の仕事が完遂状態になってきましたかね......まぁ、急ぎ気味で片づけるものもあれば、余裕で片づけるものもあって、あれこれと慌ただしいのですが。そして、一方で来年度はどうやら管理人の席が職場Cには無いらしいんで、ぼちぼちと身辺整理をまた開始。
ふぅ......やれやれと言うか。
で、まぁ午前中はそのノリでやっていたんですが、午後からは外であれこれとバックアップ業務.......って、本当にバックアップに回ったな、人手不足で。まぁ、微妙に慌ただしく過ごしていまして、帰路のバスでは座ってから爆睡開始状態。
身辺整理の荷物が微妙に重いのが疲れますが.......で、帰宅してからも眠気が取れず、英文とか読む気力が起きないまま半分仮眠状態になったりと、ちょいと疲れていましたかね。まぁ、その後は下の通り延々と英文読んでいたんですが。
その真っ最中に次の職場の決定の連絡もありまして......ハイ、「職場E」が誕生です、えぇ。
まぁ、疲れた一日でした。
そして昨日はまた冷える一日でしたけど。
日付を見て挨拶が冬状態、ってのもなんというか.......(^^; 良く冷えると言うか、布団の魔力が何割増し状態なんだろう、とかいろいろと思うものがありますが。暖冬がさって冷春が来たのか(^^; まぁ、でも気圧配置等を考えれば「冬」なんですが。
そして昼過ぎてからは寒気と言うよりはむしろ「冷気」に近いのが北から吹いてくるわ、その中でバックアップやら、まぁなんとも......不安定になりましたかねぇ。同僚には「この後ちょいと降るかもよ?」なんて言っておいたんですが、首かしげられるのが悲しい。
寒気が入って雲が成長すればねぇ......まぁ、夜には雨雲が実際に関東地方南部をぱらぱらと通過していたようですが。
ところで、先日職場のイングランド人と話していまして。
ちょいと振った話題が「食べ物」なんですがね......いろいろと盛り上がったんですが、彼によれば日本のラガービールってのは「今までで飲んだ中では、下から二番目にまずい」と言うそうで......ちなみに、最悪なのは自国のラガービールだそうですが(^^;
まぁ、そんな感じで話していたんですけど......そう言えばおすすめのウィスキーも教えてもらったな。
ま、ともかくその「美味い」「まずい」の話から、いろいろと聞くので聞いてみたのが「話によれば、英国って食事がまずいと言う人が多いんだけど、どう思う?」と言うものだったんですがね......彼は否定派でしたが。自らは良い料理人だ、と言う。
で、それに絡んで昨日、ジョージ・オーウェルのエッセイ「In Defence of English Cooking」と言うのを教えてくれまして、帰宅してから調べてみると、1945年に出されたものだそうですが。
全文はこちらで読めるようですので、興味ある方は読んで見ると面白いのかもしれませんけど......折角だったんで読んでみたんですがね。まぁ、別に自力の訳なんで、当てにならないですが(^^; 結構面白いんで、紹介する価値はあるでしょう。
なお、オーウェルはイギリス人ですが、ビルマで警官をやっていたり、フランスで浮浪者状態になったり、スペイン内戦で戦ったりと言う経歴のある人です......エッセイは結構有名らしいんですが。一応、1945年の作品と言うことを前提にして読んで見ると良いでしょうかね?
我々はここ数年、この国に外国の旅行者を惹きつける好ましさについて、多くの話を聞いている。海外からの訪問者の視点からでは、良く知られているイングランドの二つの最悪の誤りがあり、それは憂鬱な日曜日と、飲み物を買うことの難しさである。
これらの両方ともに、多くの法律の拡大を含めた、多くの抑制が必要な熱心なマイノリティー達に帰すべきものである。しかし世論が休息によりよ異変かについて行うことができる一つのことがある:私は料理の事を言っているのである。
イギリス人自身によってでさえそうであるが、一般的に言われているのはイギリスの料理は世界で最悪だと言う。それは単に役に立たないだけでなく、模倣であると考えられており、そして私は極く最近読んだ、フランス人によってかかれた本の中の意見でも見た:「最良のイギリス料理は、もちろん、簡単なフランス料理並である。」
長く海外で生活した人は当然知っているように、今ではそれは単に真実では無く、非英語圏の国では決して得ることができない多くの珍味がある。確かにそのリストは付け加えることができるが、しかし私自身が海外生活の中で求め、発見する事できなかったいくつかのものもここにある。
まず最初に、キッパー(kippers、ニシンの薫製らしい)、ヨークシャープディング(Yorkshire pudding)、デボンシャークリーム(Devonshire cream)、マフィン、そしてクランペット(ホットケーキの一種)があるだろう。もし私がプディングのリストを書いて満たせと渡されたら限りなく長くなるであろう:私は特別に触れることになるならば、クリスマスプディング(Christmas pudding)、糖蜜のタルト(? 原文はtreacle tart)とリンゴのダンプリング(この場合はリンゴを丸ごと練り込み、パイ生地で包んで焼いたデザートと言うことらしい、apple dumplings)を挙げるだろう。ケーキのリストも同じく長いものとなるだろう:例えば、ダークプラムケーキ(dark plum cake)(あなたが戦争前にBuzzard'sで手に入れたように)、ショートブレッド(ビスケットの一種、short-bread)、サフランバン(バン(bun)は丸いケーキの一種)がある。また存在する無数のビスケットももちろんそうであるが、他のものはしかし一般的にイングランドがより良く、パリパリしている事が認められている。
それから、我が国に特有のジャガイモの料理方法が多くある。他のところでジャガイモの、断然最良の料理法である、繋げて焼くようなところを見た事があるだろうか? あるいはイングランド北部で食べられる、美味しいポテトケーキは? そして他の大半の国で行われるようにフライにするよりは、英国の方法における新ジャガのはるかに良い調理法がある − これはミントとともにボイルし、わずかに溶かしたバターかマーガリンを載せて出される。
それから、イングランドに特有の様々なソースがある。例えば、ブレッドソース(bread sauce)、西洋ワサビソース(horse-radish sauce)、ミントソース、そしてリンゴソースである;アカスグリゼリー(redcurrant jelly)については触れない。このソースはノウサギと同様にマトンにおいてすばらしく、そして多くの甘いピクルスは、他の多くの国よりもふんだんに我々が持っているように見える。
他には? これらの島々の外では、私は決してハギス(スコットランド料理の一種、haggis)を、ある缶詰めを除いては見た事がないし、ダブリンエビ(Dublin prawns)もオックスフォードマーマレード(Oxford marmalade)も、その他多くの種類のジャム(marrow jamやbramble jelly)でも、我々のものと全くよく似た様なソーセージも見た事がない。
........ってなもんで、時間がないので取りあえず途中まで。
完成版ができたら、滞英経験のある方はどう思うのかなぁ、とふと思ってしまいますねぇ.......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
更新件数が少ないのか? 飲みで読めなかったBritain introduces sweeping climate-change billってのは京都議定書よりもさらに厳しく、欧州各国が2020年までに20%の二酸化炭素排出量カットを狙っているのに、26〜32%の削減を狙うと言う。それをイギリスがやろうと言うのだから凄いものですが......
後はリンネの生誕300周年特集が組まれていまして、そっちの方にパワーが割かれているのかな?
取りあえず、ニュースとして出ているのはMars meets Hollywoodと言う話が。火星表面の話ですが、その地表の驚くようなムービーが公開された、と言うことのようで......「いくらか」と言う事ですが。
読んでみますと......そのムービーはHiRISE(NASAのMars Reconnaissance Orbiterに搭載されているHigh-Resolution Imaging Science Experiment)によって得られた画像が編集されたものである。そのムービーはいくつかの決定的な手を入れられている − 写真をスムースにし、そして色の一貫性を確保している − これはハリウッドやビデオゲーム産業において使われているいくつかの技術と同じものである。
実際のデータから計算されたが、風景をよりはっきりする為に高さが1.5倍となっている、その復元は火星を探査する者たちに、どこに彼らが行けて、あるいはいけない場所があるのかを教える重要な情報となるだろう。
US Geologicarl Survery(USGS)のRand Kirkの天文学チームは、ムービーを作る努力を行った。最初のフィルムではVictoriaクレーター − 現在元気のある探査車Opportunityの目的地 − を見事なほどに詳細に、クレーターの壁面、影、岩石など実際の色とともに見せた。
Spiritは最近火星のColumbia Hillsに達し − Husband Hillの端を横切る端にある − ここが第二の再現場所である。そのフィルムは今週第38回Lunar and Planetary Sciencesのカンファレンスで公開された。
HiRISEはステレオ能力が組み込まれていないため、そのイメージは連続した軌道上の異なる場所から同じ地域の写真を撮ることで作られている。
この方法でもたらされたHiRISEのステレオイメージは、以前の最良の努力よりも最低でも10倍以上良い解像度を持っており、各ピクセルで30×30平方センチメートルの能力となっている。以前の最良の努力はMars Orbiter Cameraよりもたらされ、これは去年11月に失踪しているMars Global Surveyorに積まれたものであった。European Space AgencyのMars Expressはステレオカメラを搭載しており、その解像度はピクセル辺り12×12mの解像度となっている。
「これらは実質上、より我々が過去に行ったものよりもより「リアル」なものとなる」とKirkは言う。
HiRISEによって集められたその生の地形上のデータは、ハリウッド式のフィルムよりもむしろ、科学者達にとって何かしらの価値を持つものである、とUSGSに所属し、火星探査車のチームの一人でもあるKenneth Herkenhoffは言う。
この最新の詳細をもって、休憩状態に入れるような状態でOpportunityはVictoria craterへまっすぐに入ったならば、立ち往生するかもしれない、と彼は言う。HiRISEのステレオイメージのおかげで、Opportunityは安全にクレーターの中に入って出ることができるような場所を、自殺的なミッションをする事無く探すことができる、と彼は言う。
将来の火星の着陸はまた、これらのステレオイメージから利益をもたらされるであろう。NASAで2009年に打ち上げをする為にある、Mars Science Laboratory missionのlanding-site steering committeeのMatthew Golombekは、可能性のある着陸地点の長いリストを33ヶ所にまで削った。このリストが再分析されれば、Kirkのイメージは活躍することとなるだろう。「ステレオは可能性のある着陸地点における三次元の重要な手がかりとなる」とGolombekは言う。
火星への着陸をする次のミッションであるNASAのPhoenixは、先週その着陸地点を選択した。Kirkのイメージは、3つの短いリストに上げられたサイトの間における最終決定に、影響を与えていないとPhoenixのprincipal-investigatorである、University of ArizonaのPeter Smithは言う。しかし三次元イメージは全体のデータの識別には非常に重要なものである。
Kirkのデータは選択された場所において「わずかに傾いている」事を示している、とSmithは述べており、その為にこの着陸機は横にそれてはならない事となる。あらゆる岩石、あるいは丸石からの影はKirkの着陸場所のイメージからは完全に消えており、Smithに彼が正しい判断をしたと言う更なる確信を与えている、と彼は言う。
と言う事ですが。
ムービーは二つほど、記事にリンクがされていますので興味ある方はどうぞ.......と言う事で面白いものですが。まぁ、CG状態ですし高さも1.5倍に強調されていると言うことですけど、しかし確かに細かく出来ているようですね。
ある程度分かったとは言えど、地表部分は未知の部分が多いわけですのでこういうのは重要かと思いますが......しかしステレオでのイメージを撮る為に、地道にやっていったようで。研究チームもお疲れさま、と思いますが。
スケールが分かりにくいですけど、しかし将来の何かしらの「着陸地点の候補」やら探査地点の候補やらにはかなり準備をさせてくれるのに活躍するでしょうねぇ.......
ま、活用されると面白そうですが。
あぁ、翻訳だらけだ.......(^^;
後はまぁ......翻訳の必要のない日本語のニュースを見ていると、教室で火薬遊び? 爆発し中3重傷 埼玉・日高市と言うお馬鹿さんの話が出ていますか......いや、バカでしょう。中学生だからこそ興味があったのかもしれませんが、何に使うつもりだったのか.......卒業式、ってのがキーになる気もしますが。
乾燥していますので静電気もあったのかもしれませんけど、まぁやっぱり気が回らんのだろうなぁ。
卒業式の気分を台無しにされた他の子供たちやらが不幸ですな。
後はスラドから。
運動すると脳が育つってのもありますが.....具体的な「運動」が気になりますけど。いや、アインシュタインなんかは「散歩」が趣味だったわけですが、あれも「運動」と見なせるのかどうかとか......
ま、ともかく数日前の記事ですがBlu-rayとHD DVDの対決は、95対5でBDの圧勝?と言う話があったようですね.......またえらく差がついていることに驚きましたが。何がこの差を生んだのかが分かりませんけど......
ただ、実質的な普及台数やメディアの供給(全体的に高いし)を考えると、既存のDVDが「最大の壁」と言う感じもしますので、まぁそこら辺がどうなるのか。と言うか「次世代DVD」自体が全くもって、と言うのが現状では無いかとも思いますが。
この状況も変わるのかどうか? その段階になってから「初めて」と言う気がしますが......それは「いつ」なんだろう、と思いますねぇ......
#営業的な意味で、絶対的な何かに欠けていると思う......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は太平洋側を前線を伴った低気圧が通過......なんかやっとこさこういう状態になったな(^^; 冬型が安定していましたからねぇ.....で、北の方は雪がぱらつくことが多いようで。他の地域は大体曇りとなるようですね。一部は晴れ間も見えるようですが、総じてすっきりしない様子。関東地方は曇り。東京で10/5と言う予報と。
まぁ、すっきりしなさそうですが。
さて、今日は金曜日ですか。3月も後半戦.....3月は「去る」とは誰が言ったか。
管理人、仕事の一つが完全に終了しますねぇ......いやはや。もうそういう時期か.......ま、取りあえず仕事はあるわけですのでがんばりますが、正直かなりまぁ......楽だよな、あれは。と言うか締めくくり状態と言う感じですので。
身辺整理で生じる荷物を運ぶのがもっとも苦痛かも......(^^;
ま、取りあえずは仕事は仕事ですのでやっていこうと思います。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/15
さて、昨日は職場Cで仕事でしたかね。
まぁ、朝は非常に眠いと言うか、布団の魔力が3月にして増大中と言う素敵な状態の下、久しぶりに起きるのに苦労する目覚めでしたかね.......いやぁ、もう眠かったんですが。通勤中のバスでも結構寝ていまして、まぁとにかく眠い状況でしたか。
もっとも、職場について仕事、ってなると気が乗ってくるのが面白いものですがね......スイッチが入れば後は早いわけですけど。ま、そのまま午前中はゆっくりなんだか高速なんだかよく分からないペースで仕事。午後は同僚の関係であれこれ、ってのがありまして......ま、夜は飲み会と言う状況でしたか。
っつぅか、「食べ放題」と言う店もあるものですねぇ......
どこの、どういう形式の、とは言いませんが。ついつい同僚らが居着いてしまうと言う感じで、なんか飲み会が進んでいましたか。
帰宅は11時前......まぁ、疲れました。
と言う事で本日は生存報告。
今日はまた肉体労働気味の仕事があるんですが、まぁがんばってやっていくこととしましょう。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/14
さて、昨日は職場Cで仕事していましたか。
え〜、結局前夜の爆睡の為に睡眠時間2時間と言う、かなり微妙な睡眠で仕事に出ていったんですが、まぁ大体は終わっているわけで、午前中でほぼ片づけ完了、と言う状態。と言う事で、午後にはとっとと引かせてもらったんですが、帰りのバスやら電車は眠気が結構強かったですねぇ。
と言う事で、半分寝ていましたか、バスでは。
で、帰路の途上で食事とってから帰宅。夕方まではぼへっとやっていまして、その後は食事してから仕事若干。
まぁ、マイペース気味で過ごせましたかね。
そして昨日はまた冬らしい一日でしたかね。
っつぅか、冷え込みが冬らしい......微妙な霜柱も見えたりとか、なんともまぁ......冬の時期に余り見られなかったものが見られるのがなんですかねぇ.......(^^; まぁ、でもこの冬型が終わったら一気に暖かくなる、となれば桜の開花も一気に進むのかなぁ、などと思いつつ。
気温はそれほど高くは無いですが、寒いと言う程でもありませんか。ただ、職場で大量にインフルエンザが云々と言う話......地域によって結構違うようですが。伝播しているんでしょうねぇ......
#B型らしいんですが......
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Commonly used anaesthetic alters mouse brainsという話があるようですね。研究から、麻酔薬とアルツハイマーとのリンクに関心がより加えられた、と......以前あった、麻酔薬がアルツハイマー病と関係するかも、と言う話の続編みたいなものですな。
読んでみますと......一般に幅広く使われている麻酔薬にさらされていると、アルツハイマー病の原因と考えられている脳のタンパク質の生産が増えることを、マウスの研究が示した。この研究は一般の麻酔薬がヒトにおける痴呆と関連するかもしれない、と言う関心を増すことになるだろう。
揮発性麻酔薬と呼ばれるものの一つである、ハロタン(halothane)の吸入による投与は、マウスの脳内においてアミロイドβと呼ばれるタンパク質の量を増やすことを、University of Pennsyalvaniaの研究者達が発見した。
世界中でおおよそ6000万人の人々が揮発性麻酔薬を毎年投与されている。この薬剤は数日間〜数週間、あるいは数年間影響を残す「手術後認知低(? 'post-operative cognitive decline') と呼ばれる症状を多く引き起こすことが知られている。
もしそのような薬剤がアミロイドβの生産を増やせば、それらはおそらくは長期的なアルツハイマー病と言った痴呆と関連するであろう。アルツハイマー病患者の脳には高レベルのアミロイドβが含まれているが、この分子はこの病気とどう関係するのかは未だ不明である。
ヒトにおいてその影響が出るのかはデータがない。そのような情報が集められるまでは、麻酔薬をハロタンや関連するイソフルラン(isoflurane)といったこの手の中でもっとも幅広く使われている様なものを含めた、揮発性麻酔薬として使うのを止めるのかどうかを言うことは難しいであろう。
それでもこれは、これらの薬剤が脳を傷つけると言う証拠のプールの中に加えられるものである。「これは以前よりも少し関心を生んだ」とNeurobiology of Agingに研究を報告した一人であるRoderic Eckenhoffは言う。「しかしもしあなたが手術が必要ならば、あなたは手術を受けるべきだ。」
Eckenhoffと同僚らは高濃度のアミロイドβを作り出すようにした、遺伝子組換えマウスと通常の研究室のマウスに、ハロタンとイソフルランを断続的に5日間さらした。
ハロタンにさらされた遺伝子組換えマウスは、その認知能力が正常であるのにも関わらず、よりアミロイドβを持っていた。イソフルランにさらされた通常のマウスは、記憶と学習能力の低下をみせたが、しかしアミロイドβは増えておらず、おそらくはこれらの薬剤は脳で一つ以上の何かを演じることができるのかもしれない。
Eckenhoffはこの薬剤はヒトにおいては同じ効果をもたらさないだろうと指摘している。これらのマウスはアミロイドβの生産からは痴呆が進展しないと予想されているが、一方でヒトではこのタンパク質が作られることによって、精神の減退が予想される。
多くの人々がそれをアルツハイマー病へとかかりやすくなるような変異を持っているが、手術前にはそのような変異についてのスクリーニングは現在行われていない。年を取っていない人々と、そのような傾向の変異を持たないヒトは、手術をうけても元気であるだろう、と彼は言う。「しかしもしあなたがこれらの変異の一つを持っているのならば、20歳であっても、私は心配するだろう」と彼は言う。
もっとも一般的な麻酔薬は、患者を眠った状態に保つ為の揮発性麻酔薬 − これは手術の間調整をする事が可能である − に続いて最初に注射されるものが含まれている。何人かの専門家達は、現在プロポフォル(propofol)注射薬のみを使うことでこの過程ができることを欲している。これはさらにコストがかさみ、そして患者をより長く眠らせてしまい、このことで「意識不明(under)」の状態に関連したリスクが増えることとなる。
先月、他の研究グループがイソフルランの暴露が培養中の脳細胞において、アミロイドβが増えることを報告した。研究者達は揮発性麻酔薬が、アミロイドβの生産を補強し、酵素を安定化させてこの分子が蓄積するのだろう、と考えている。
医者達は定期的に脳手術の間に集めたサンプルから、その証拠を集めようとしている、とこの研究グループのメンバーの一人である、Massachusetts General HospitalのRudolf Tanziは言う。揮発性麻酔薬を摂取したヒトが、脳でアミロイドが増えるのかどうかを見るには1年あれば十分なサンプルが集まるだろう。
今年の後半、FDAは一連の麻酔薬を取り巻く安全性についての討論を行うだろう。これでイソフルランを禁止するのは早すぎる、とTanziは言う。
それでも、早期のデータは全ての揮発性麻酔薬がイソフルランの様な、同じ脳への影響を持つわけでは無いことを示している、と彼は言う。「我々のデータは、デスフルラン(desflurane)はより安全であることが示されている」と彼は言う。
と言う事ですが。
また証拠が......と言うことの様ですけど。まぁ、アルツハイマー病とβアミロイド(記事ではアミロイドβ.....同じものです)の関係から、と言う事で触れていますけど。ま、確かにこのβアミロイドがアルツハイマー病では蓄積していますから、いろいろとまぁ疑われているわけですが。
マウスでは特に問題は無いようですが、ヒトとは違うわけですので、まぁ疑ってかかるのは正しい事でしょうけど......ですがデータ不足と言う感は否めないようですね。まぁ、まだ警報程度と言うことなのかもしれませんけど。
しかし、まぁ遺伝子の問題やら変異の問題はあるにしても、結局のところは「βアミロイドとはなんぞや」と言う部分にかかってくるとは思うんですよね......実は結構謎の物質ですから。まぁ、もちろん示唆やらはありますけど.......
そして、Old vaccines may be better than newと言う話があるようで。最近の結核ワクチンが変異の為に、古いものよりも効果がない、と言う話ですが........まぁ、あり得そうな気もしないわけでも無いんですが、こういうのもあるのねぇ、とも。
一般的に使われる結核のワクチンにおける遺伝的な変化が、質的にムラのあるパフォーマンスとなっている、と新しい研究が示唆した。
その結果は、結核の世界規模の流行の出現に対抗して守る為の、新しく改良されたワクチンの開発の、研究者のレースに問題となるであろう。現在のワクチン − BCGワクチン − は1900年代の早期から使われており、そして多くの子どもの結核を防いできたが、しかし成人では気まぐれな保護しか提供していない。
BCGワクチンは多くの種から構成されている。それらは全て同じ出所から来ているが、しかし異なる研究室で成長した。Pasteur InstituteのStweart Coleはこの成長の間に獲得した遺伝的な違いが、ワクチンのパフォーマンスにおけるバリエーションのいくつかに関連しているのでは無いか、と仮定した。
これを調べる為、Coleと同僚らはBCGワクチンの10種類のゲノムを比較した。今週のProceedings of the National Academy of Science of the USAに掲載された彼らの結果は、それぞれの遺伝子の組成と遺伝子の発現の両者においてBCG種に違いがあることを明らかにした − 例えばBCG Pasteurと呼ばれるあるワクチンでは、最近分離されたもので見られるものよりも、133個の遺伝子が掻けていた。研究者達は子の遺伝子の情報を使っておおまかな、様々な種の系統樹を作ってみた。彼らは古く、一般的では無いものが使われている種 − BCG Japanと言ったもの − が遺伝的にワクチンの為の出所となるものにもっとも近いものとなっており、そしてその為により抗原性タンパク質を作っていると結論した。
Coleは少なくともある臨床試験がBCG Japanがより新しいBCG Danishよりも、新生児に対してより強い免疫反応の引きがねとなった、と述べている。
Coleは市民は、可能であればいつでもBCG Japanを使うべきであり、そして研究者達は新しいワクチンの開発にこの種を使うべきであると言う。「薬剤抵抗性の結核が増えていくとともに、我々は確かにより良い新しいワクチンを使う事ができるだろう」とColeは言う。「その為に激しく必要となる。」
しかしUniversity of Californiaの免疫学者Marcus Horwitzは、更なる動物と臨床での研究が、研究者達がBCG Japanを支持する動きをする前に必要である、と言う。「現在の文献上から、私は種の違いが効果に大きな影響を与えないだろう、と思っている」とHorwitzは言う。いくつかの結核ワクチンのメタ分析では、BCG種において効果に違いがない事を示している、と彼は言う。
子の遺伝子の違いの裏に潜む犯人の可能性としては、牛に感染する結核菌の一つMycobacterium bovisから育てた後で、直ちにワクチンとして使用する方法ではないか、と言う。100年前、研究者達はワクチンをフリーズドライする事ができず、ワクチンは生きたままの状態であった。研究者多胎は、研究室で、グリセロールで包んだポテトのスライス上で微生物を育ているようになり、「継代培養(passaging)」と呼ばれる過程の中で、過剰に増えて不健康になる前に移して、新しく培養する方法をとってきた。
ポテトスライス上の生活は、牛の中とは全く違うものである。この事が異なる遺伝子の組成を選び、そして時間が経つにつれて、もはや使われない遺伝子は失われたか、あるいは低レベルの発現となった。
1960年代以降、ワクチンは冷凍して貯蔵することができるようになり、そして調整されないワクチンの継代培養は12倍以上にもなった。しかし、このBCGワクチンは以前よりも異なる研究室によく分配されており、十分な変異の機会があって、異なる種が増えていくこととなった。相対的に最近のBCG Pasteur種は、例えば1173回の継代培養がされている。
種の違いがワクチンの効率にを生み出すと言う考えは、この分野では新しいものでは無い。何人かの研究者達は、医療従事者達がより傷が少ないようなワクチンを持つ可能性が持ち上げ、そしてこれがより反応性の種を作ると言う、より不注意な淘汰に繋がったのかもしれない。
しかし種の違いはBCGの効率にいらだたしいほどの違いをもたらす全ての責任があるわけでは無い、とLondon School of Hygiene & Tropical Medicineの免疫学者Hazel Dockrellは言う。なぜならば、同じ主我異なる場所で使用されたおt気には、異なる見地での保護をする事があるからである。
HorwitzはColeの研究は、どのようにワクチンが時間の経過で変化していくのかについて、重要な図をもたらした、と付け加えた。現代の製造技術はワクチン中における遺伝子の変化を促すことができ、そしてそれはHorwitzの研究室で、新しい結核ワクチンを開発する為に働くように、彼が言うことを心に留めておいた何かである、と彼は言う。
「私は将来我々が、ワクチンが我々が考えているように使用に堪える一連の遺伝子テストを行っているだろう、と言う方に賭ける。」とHorwitzは言う。「もし多すぎる変化が、ヒトにおける臨床試験が完成する間と、ワクチンを配布する間に起きるのならば、それは心配する必要がある。」
と言う事ですが。
BCG Japan.....古いクセに効率的らしい、と言うことのようですが。まぁ、遺伝子の変異あれば、免疫の反応を引き起こすことは確かに面倒となりますけどね......使わずに済むものは、その内作られなくなる、と言う事ですから。もっとも、BCG種の違いは対して影響をもたらさない、と言う意見もあるようですが。
まぁ、どうなんでしょうかね.......
で、他に見ていまして。
土星の衛星・エンセラダスに生命存在か…NASAと言う話があるようですが......土星の氷が表面を覆っている衛星エンケラドゥス(で覚えているので、こっちの表記で.......)に生命がいるかも? と言う。
NASAのCassiniのページでもかなり扱われていますが.......要点は記事にある通りですが、NASAのページの方だと画像も見られます。っつぅか、何かしらの噴出が見えるわけで。
ま、水は豊富。熱もある.....生命の可能性は当然あると言うことになりますか。
あとは見ていて......幹細胞1個から角膜など再生 東大チームが成功なんて話もあるようですが......再生関係の話になりますが、幹細胞一個から、ってのが凄いですな。
成功率としてはどのくらいなんだろう、とも思いましたけど。
ウシ血清やらマウス線維芽細胞などを使わない、と言う事で感染症関係のリスクも減らせると言うのは大きな点か......と言うか、使える範囲も広そうで結構面白いかも?
それと原子配列:立体化の新技術を開発 研究チームと言う話もあるようですが。
物質表面の立体構造を原子レベルで観察、と言う事ですが。やはり見たいのは触媒とかだよなぁ.....ナノ物質関係のも見てみたいものですが。と言うか、原子レベルでの作用を見ていく技術がここ数年で急速に発達しているようで。
我々も突き詰めれば原子から構成されているわけですので(まぁ、もちろん素粒子レベルとかあれこれありますが)、何となくこういうのは楽しい.....と思うのは化学屋だからか?
ま、科学系の話題ばっかりですが、ラストに。
The White Dayと脱出ゲームが出ていますね......以前から予告はあったんですが。取りあえず日も良いので.......で、今回は比較的簡単でして、脱出に要した時間は21:10。4763人目の脱出者だそうですが。
難しすぎないで良かった......(^^;
こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は緩めの西高東低と言う形になるようですが......何で春になってから安定するんだ冬型(^^; まぁ、今日までのようですが。北陸以北の日本海側は雲が多く、雪。他は大体晴れ、と言うところですか。関東地方も晴れ。東京で13/3と言う予報と。
まぁ、本当になんというか......冬?(^^;
さて、今日は水曜日ですか......ホワイトデーとか、πの日とかあるようですが。
管理人は夜に飲み会となっていますかね.......まぁ、何つぅか、予想外に規模が大きくなっているのに驚いているんですが(^^; 職場の人間、ぼちぼちのみまくりたいんじゃないだろうか、とか思うものもある.......職場全体が大山を越えつつある、と言う雰囲気ですので、まぁ分からなくも無いんですがね。
ま、そういうことで十中八九生存報告か?(^^;
肝臓には気をつけたいものです。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/13
さて.......昨日は寝坊というか、爆睡気味の一日でしたかね。
え〜、あれこれやっていたら寝たのが「もうすぐ朝」と言う時間帯で......夜更かししていました、ハイ。で、起き出してみれば午後1時と言う、どこの学生かと言われてしまいそうな感じでして.......(^^; いやはや、まぁ、ハイ。
で、起き出してみると土曜日に申し込んでやたら早く届いた気がするんですが、エルゴソフトのegシリーズのバージョンアップのご案内が来ていましたかね.....まぁ、管理人はegbridgeのみですが。で、まぁコンビニでとっとと振り込んできたりとか、あれこれしていたら既に夕方。
なんつぅか.......(^^;
まぁ、その後は先日見ていた「スタンド・バイ・ミー」の特典映像やら見ていましたけどね。まぁ、ぼへっとやっていましたか、気力が湧かないと言うのもあって。
マイペースですねぇ。
そして昨日は良い天気でしたか。
冬型を反映したような感じでしたかね......もっとも日差しの傾きは既に冬ではありませんが、空の色やら風やらは冬っぽい感じ。ただ底冷えする感じは余りなかったかな? 関東地方南部はらしい天気でした。日本海側は凄い降雪だったようですがね.......
しかし春になって揺り戻しがあるのは普通ですけど、そっちの方が結構きつく感じるのはなんというか。
そう言えば、先日読み終わって書いていなかった。
ふと本屋で見かけて何となく買ってしまったんですが、文春新書の『北朝鮮・驚愕の教科書』と言うのを購入してみまして、読んでいました......まぁ何となくなんですが。北朝鮮絡みは時事ネタが多すぎるので、現在の検証も10年後にはおそらく役立たずになるであろう、と言う事で買うのを結構控えるものがあるんですがね。
まぁ、崩壊してから検証されるでしょう、と......物騒ですが現実問題。
で、本の方は向こうの教育事情ってんですが、学校で教える内容がむしろお笑い状態だった、と言う事でなんというかもう.......(^^; 北朝鮮って国家のむちゃくちゃな、と言うかいびつな構造がかいま見えるわけですがね.......と言うか、国家の教育の根幹が「個人崇拝」と言う時点で既に何かが間違っているわけですが。
ソ連だってそこまでやってねーよ、と。社会主義国でがちがち独裁でも、基本に「個人崇拝」をここまで組み込んだ国家は無いかと思うんですがね.......とにかく注入っぷりには驚きました。でも、同時に限界も見せているわけで、システムの破綻具合を見るにはちょうどよいのかなぁ、とも。
物騒ですが「個人崇拝を中心とした教育システムでどこまで国家が成り立つか」の実験場的な見方をすれば、それはそれで、と言う気もします。
あ、ちなみに教育内容ですけどね。
金日成の抗日パルチザンの話とか結構あるそうで、と言うかむしろ根幹というか、そういう話が多いんですが。その「活躍っぷり」は既に孫悟空真っ青の領域でした、ハイ。え〜、分かりやすいレベルで、と言われると難しいんですが、日本で言うなら子どもに『竹取物語』とか『古事記』とか、『花さか爺さん』とかを「全て実話」として教えるようなものでしょうか? 「地図上で日本の地図を塗りつぶしたら、まさにその時日本は暗雲立ちこめて雷が落ちました」なんてレベルですので......
ただ、やはり建国に関わった金日成はこの手の話が作りやすく、まだ英雄視されるのは分かるんですが(と言っても、Wikipediaの項にあるように、結構微妙な点もあるんですが、まぁ権謀術策は得意だったのは確か......であるものの、「金日成」も本当は何人いたんだか)、二代目はやはりこの手の実績がない、と言うか、重要な地位を占める軍からは軽く見られているわけで、結構苦戦というか苦労しているようですけど。
まぁ、本当にどうなることやら。
しかし、やはり北朝鮮と言うと個人的にオーウェルの『1984』と『動物農場』の世界を思い出してしまいますが。
まぁ、今の北朝鮮を見るなら、システム的に『1984』か。同じ点と相違点を考えてしまうんですが......結構検証すると面白いよなぁ、とも。いや、『1984』のシステムで感心したのが、情報操作と言う点でして、「過去を支配するものは未来を支配する。現在を支配するものが過去を支配する」と言う考えに基づく情報操作、それによるビッグブラザーの崇拝する機構、とか。実際に国家を経営する党内局の確信犯的「権力のあり方」とか。
「憎悪週間」なんてまさしくだよなぁ。定期的に「敵(ただし「現在の敵対している」であり、将来もそうとは限らないし、過去もそうだったとは限らない.....が、情報操作で曖昧になっていく)を憎むためのアクション」ですがね。
まぁ、ここら辺は類似しているよなぁ、と言うか必須なのかなぁ、とも。この手の独裁システムを作るのならば。
ただ、プロレ階級はいないよなぁ、と言う......労働階級ってのがほぼ純然たる奴隷階級に等しくなっているような状態。結局底割れしてシステムの維持ができていない、と言う点では相違点があると言うか。娯楽のふんだんな提供、ってできていませんからねぇ、現実の北朝鮮。
いやはや.......
しかし「長続きする独裁」体制ってのは結構作るのは大変だよなぁ、とも。
まぁ、会社でも同じようなものですが。「カリスマ」と言う存在は重要ですが、それによる「独裁」って成り立つケースはありますが、その人がいなくなると崩壊するんですよねぇ......後を継ぐ人がよほどでないと。社会主義国でもそうですし、歴史もそうですが、個人による独裁をしくと、大体このようなパターンだよなぁ......
惹きつける先、って重要だよなぁ、とも。
ソ連なんかは個人よりは「党」も意識していたような気はしますがねぇ......「個人」から「党」に切り替えていければ成功するのか? っつぅてもまぁ北朝鮮は完全に党よりは「個人」で来てしまって、もう切り替えられないと言うか、行き詰まっていますからなんとも。
ま、ただ「独裁」と言う言葉も結構内容は幅広いようですので、簡単にあれこれとは言えないでしょうが......
#効率は良いんだよな。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
Wipe out a single memoryと言う記事がありますか。薬である恐怖の記憶を他の部分そのままに消し去る事ができた、と言う話。
読んでみますと......別個の、特定の記憶が他の記憶そのままにラットの脳から消し去られた。。
この研究は脳内でどのように記憶が作られ、変えられていくのかの理解について加えられるものとなり、そして人生を変える事となるような恐怖体験による、心的外傷後ストレス症候群(PTSD)を持つ人を安心させる手助けとなるだろう。
脳は短期記憶を長期記憶に移すことによって記憶を保持し、この過程は再固定(reconsolidation)と呼ばれている。この過程が薬剤で阻害されることは以前示されてきた。しかしCenter for Neural ScienceのJoseph LeDouxと同僚らは、特定のもののみを阻害する方法を欲した:つまりある特定の記憶の輸送が、他に影響を及ぼすことなく干渉することができるのか?
「我々の関心は:本当に彼らの記憶のネットワークにしっかりと何かができるのだろうか?」とLeDouxは言う。
これを見いだす為、彼らはラットに二つの異なる音楽の音色を聞かせる訓練をした。これはラットが電気ショックを同時に受ける時に流される。そして、彼らはラットの半数に限定的な記憶喪失を引き起こさせることで知られる薬剤(U0126、ヒトへの使用は認められていない)を与え、そしてこのグループが薬剤の影響下にある時に、ラット全体に音色の一つを流すことで恐怖の記憶を引き起こさせた。
1日後に両方の音色をラットに聴かせてテストした時、薬を与えていないグループは両方の音を流すとショックが来ると予期して恐怖を示した。しかし薬剤を投与したグループでは、もはや薬剤処理下で流れた音色を恐れなかった。薬剤の影響下にある間の、ある音色に伴うショックと言うラットの記憶を引き起こす再刺激の過程は、完全に記憶から消し去られていたが、第二の音色での記憶はそのまま彼らの記憶に残っていた。
LeDouxのチームはまた、青斑核と呼ばれる脳の一部がこの過程の中心となっているであろう、と言う考えを確信した − この部位は通常恐怖の記憶の形成時に、神経細胞同士のやり取りが増加する脳の部位であるが、薬剤処理したラットでは減少していた。このことは単に記憶と恐怖の反応の間のリンクが破壊された、と言うよりは恐怖の記憶は実際に消されたと言うことを示している。
Ponce School of Medicineの神経生理学者であるGreg QuirkはPTSDといった状態の患者の治療に当たる精神科医は、この全身に勇気づけられるだろうと考えている。「これらの薬剤は治療に付属するものとなるだろう。」と彼は言う。「これは未来の精神医学だ − 神経科学はこれをより効果的に出来る手助けとなる道具を提供するであろう。」
と言う事ですが。
え〜......特定の刺激に対応した記憶を消し去る、と言う事なのかな? 辺り構わず消し去るような結果ではありませんが、しかしそういうこともできるようで......ま、青斑核が絡むと言うのは妥当なラインかと思いますが、この部位ってLSDの研究(「からむこらむ」の「その203」)で触れた通り、刺激があると驚き、恐慌状態になる部分でもありますが。
ただ、情報の統合もやっているらしい、ってんでそこら辺もあるのかなぁ、と思いますがね.......
っつぅか「消す」の概念って結構難しいものですが。長期記憶を消せるようにしているのか、単に引き出されることをブロックするのか。ま、神経のネットワークを改変しているのだろうと思いますが......引き出されることをブロックしても同様の効果だしなぁ。しかし意味合いは違ってきまして、前者ならどうやっても回復せず、後者なら何かの刺激でやっぱり出てくることになりますけど。
まぁ、現状では難しいのでしょうけど......
後はやはり「刺激」だよなぁ......青斑核といった恐怖関係に絡む刺激だけなのか? 不安やらも絡めるとまた応用範囲が広そうですが、そうなると青斑核じゃなくて扁桃体やら海馬やらも関わってくるわけで、そう言う方向のネットワークもあれこれ。って、相当に複雑な回路なんで解明は相当大変そうですが。
いや、「可能性」が多い話ですからねぇ。ベトナム戦争症候群的な部分とかにも使えるかもしれませんし。
もっとも、悪用もされそうですが.......
#何となく『すばらしい新世界』の条件反射付けとか消せるかなぁ、とか思い出してしまった.......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低の冬型ですか......結構しっかり寒気もあるようで、北陸以北の日本海側は雪ですか。沖縄もぐずつくようですが、他は大体晴れるようで。関東地方は晴れ。東京で13/4と言う予報と。
まぁ、昨日と余り変わらない予報か?
さて、今日は火曜日ですか。
管理人の任期も後ちょっとなんですが、まぁ仕事はあると言えばあるのでやっていきますかね.......まぁ、粗方終わりに近いのと先が見えているのでその分は気が楽ではありますが。取りあえずきっちりやることはやっていきましょう。
皆さんも体調にはお気をつけを......年度末にむけて忙しいわ人事絡みでごたごた、ってのが来月まであるでしょうから(^^;
がんばりましょうねぇ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/12
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
取りあえず、午前中はもうゆったりと.......Natureの記事を読んでいたような記憶があるな.......(^^; ま、その後昼からは買い物に連行されまして、その後帰宅してからは脱出ゲームをやっていまして、Sphereとコンサートに行きた〜いと言う二つをやっていまして......前者は中々理系? 後者も結構大変でしたかねぇ。
ま、その後はぼへっとしながらというか自室でいしいひさいちの漫画なぞ読みつつ過ごしていましたか......
ハイ、まぁ本当に休養でした。
そして昨日はまた変化の激しい天気の一日でしたけど。
寝ている時は結構暑かったりしたんですが、昼になってむしろ気温が低下してくると言う......午前中は雨でしたが、だんだん気温が低下、と言う事で見事に寒冷前線の通過と言うことになりますが。ま、冷たい雨に強い風が昼過ぎまでありましたかね。
その後は雨も止んでいましたけど。
まぁ、すっきりしないと言うか。どっちにしても散歩云々と言う気分にはならない一日でした。
で、脱出系のゲーム。
コンサートに行きた〜いはまた何つぅか結構ほのぼのしつつシビアに感じるような感じないような......首を捻るシーンはありましたから、やはりそこそこの難易度はあったと思われますが。
でも、こういう柔らかい雰囲気は良いですねぇ。
Sphereの方は絵が綺麗ですが、中々ハードと言うか。メッセージが皆無状態で言語に惑わされなくて済む、と言うのは良いことですが。結構理系ですよね......パズルが。
ちょいと腰を据えてやるタイプがSphere、と言う感じですけど。まぁ、やりごたえはあると思います。
で、見損ねていたNature.com。
気になるのだけ読んでみたのですが。Rose-scented sleep improves memoryと言う記事。まぁ脳と物質の絡みと言う印象もあったんで。
読んでみますと......しばしば楽天的な人々はバラ色の眼鏡を通じて世界を見ていると言う。今回、バラの匂いが利点をもたらすらしいことが分かった。
作業中にバラの匂いを嗅ぎ、寝ている間に同じ匂いにさらされることで、記憶がセットされる手助けをするらしい、と言う事を研究者は発見した。この発見で、試験前に学生が自身に気が狂ったように香水をつけるのを見ることができるかもしれない − この効果は家で再現するのが難しいのにも関わらず。
University of LübeckのJon Bornと同僚らは、人々が広間に置かれた様々な場所の写真のカードを覚えてもらう間に、人々をバラの香りにさらしてみた。彼らの半分は同じ寝ている間同じ香水をつけてもらい、残りの半分は夜に香水をつけずに寝てもらった。彼らが翌日テストしてみたところ、香水をつけて寝たグループは場所の97%を思い出したが、そうでないグループは86%であった。
Scienceに発表したこのチームの発見は、どのように記憶が寝ている間に固定されるのかについての理論の手助けとなるであろう。
研究者達は海馬と呼ばれる脳の一部が、我々が新しく経験したことや学習したことを、長期記憶が一杯になるまで置くことができる、記憶のメモ帳のようなものであると考えている。眠っている間、これらの記憶は「再活性化」し、そして皮質へと送る。
香水は潜在的に海馬に影響を与えることが知られている。Bornと彼のチームは香水は眠っている間の再活性かの過程のトリガーとなる手助けをし、より効果的に永続的な記憶を作るのでは無いか、と推測している。彼らのテストはこの理論を支持する。「このようなことを含んだ実験的なことにより、我々は再活性化が記憶の拡張をする事を見せた」とBornは言う。
しかしバラの匂いのある部屋で単に寝ることが、このトリックに必要と言うことでは無い。これは香水にさらされていたタイミングが重要である。
この研究でのボランティアは、海馬が記憶の再演の引き金が引かれた時、徐波睡眠(slow-wave sleep)と呼ばれる間に匂いに曝されなければならなかった。大半の夢が発生する、より軽いレム睡眠の間に鼻の下にバラの香りを通しても、記憶に影響は無かった。
しかし、人々が非常に早く匂いに慣れる為に、香水はこの記憶効果を得る為に正しい時間で刺激のオン/オフをしなければならない。
あなたはきっと次の日にテストする時にバラの匂いを嗅げば、ボランティアはカードの位置を思い出す手助けとなるかもしれない、と考えるかもしれない。しかし研究者達はこれでボランティアのスコアが改善しないことを見いだしている − Bornはそれを除外しないが。同じ機構が眠っている間と起きた時に記憶を保持する事に関わっている、と彼は言う − この違いは海馬はその所持者が寝ている時により感受性が高い為である。
徐波睡眠と他の種類の眠りを脳の走査無しで違いを語る事は難しく、これが家で完成させることが難しい技術となっている。「我々が眠っている間に、記憶が改善することができるような機械を作る事を想像するのは難しい」とBrussels Free Universityの睡眠の研究者であるPhilippe Peigneuxは言う。学生にとっては、単純に学ぶべき学習を復習し、そして夜に目を閉じることが大いにより現実的である事が判明するであろう。
この匂いのトリックは、ある種の学習にとってのみ使える。これは例えばピアノの演奏やバイクの運転に必要な技術を覚えることには向かないであろう。なぜならば、これらの活動に関連した記憶は海馬に関係しないからである。
しかしこの発見は他に示唆されている技術よりは、より親身となる記憶の改善方法となるだろう、とBornは言う。
Bornのグループは去年、Natureに発表した研究で、人々が緩やかな電流を受けた状態で脳を刺激された時に記憶が増大することを示した。「誰もが脳へのショックを恐れている」と彼は言う。「鉱水の存在はより”ソフトな”方法だ。」
と言う事ですが。
記憶に関する話は研究が盛んで、去年は記事のラストの電流やら、ほぼ同時期だったかに脳の発火パターンが寝ている間「逆転」して発生するとかそう言う話があったかと記憶していますが。今回はラベンダーの香りのアレじゃありませんが、まぁ匂いの記憶がトリガーとなる、と言う事でしょうかね......時間が限定されているのが中々ハードですが。
効果的なトリガーと言う事でしょうけどね......
でも現実的では無いと言う事ですが。それ以前に学生に云々、だったら「講義中寝るな」と言うのが大前提と言う気もしますが(^^; 香水臭いのも困るんですけどね......ま、でも個人的には記憶術、ってのは匂いをトリガーとするだけではありませんので。
指折りでも効果があると思いますよ、えぇ。
流れから、ってのもありますけどね.......まぁ、簡単な話では無いとは思いますけど。「蓄えた記憶」を引き出す技術って人によって違うとは思いますが.......
後はPollution decreases rainfallと言うのも。まぁ、中国で降水量が減ると、最終的に日本にも影響があるんで.....中国は多分まぁ、現政権は気にしないんでしょうが。
大気汚染はしばしば中国の山において降水量を減らす事を、研究者は見いだした。同じ影響はおそらく多くの、他の近くの丘の水に頼っている高汚染地域において水の不足を引き起こしているだろう。
山の多い地域は湿っていることが良く知られている:空気が丘を登っていくと冷えて凝結して、風にさらされた側で雨の多い気候を作り出す。これは「地形性降雨(orographic rain)」と呼ばれているが、イスラエルからカリフォルニアと言った乾燥地域における水の供給においては、重要な要素である。
気象学者達は長い間、汚染はこの降雨を抑圧、あるいは遅らせるのではないかと推測してきた。エアロゾルとして知られる細かい粒子は、蜘蛛手形成される水滴のそのサイズと特性を変えることが知られており、そして様々な方法で起床に影響を与えることができる。アメリカ西部におけるいくつかの山では、降雨は過去50年で10〜25%減少している。大気汚染の細かな粒子はがこれを起こしている主原因では無いかと疑われているが、しかしデータ不足がこの概念のあらゆる確固たるテストを阻害してきた。
今回、科学者達はこの影響を判定する為に十分なデータを集めた。Hebrew University of Jerusalemの気象学者Daniel Rosenfeldと彼のチームは、中国中央部の西安近くのMt. Hua Shanの山頂で得られた50年間の継続的な記録を使い、もやが多くなった状態になって3〜5割の地形性降雨が減った事を示した。全体では、1970〜2005年の間に年間降水量が汚染が増えた為にこの山で約1/3減っている。このデータはScienceに報告された。
この研究が決定的な証拠を証明したものでは無いが、これは汚染が降雨を減らすと言う強い指標である、とETH Zurichの大気物理学者であるUlrike Lohmannは言う。
「降雨における人の影響を抜き出すことは極めて興味深いが、極めて困難なものでもある」と彼女は言う。「強い汚染をしていることで、中国はおそらく世界でこの関係を研究するのに最適な場所であるだろう。」
エアロゾルは多くの方法で起床に影響を与え、時折汚染源から遠い場所でも影響を与える。
異なる主のエアロゾルは異なる影響を起こす。ディーゼルエンジン、バイオマスを燃焼したもの、農業で使われた肥料からの細かい粒子 − この中国での研究で見られたもの − はミネラルのチリ、または海の塩といった大きな粒子とは異なる性質を持っている。大きなエアロゾルはより可溶性のものを含んでおり、これは一般的に水に作用する。これは油滴が合体する手助けとなり、降雨が拡大する。
例えば太平洋を渡って東側にまで飛んでくるようなアジアからの汚染は、雲量を増やし、そして太平洋に渡って嵐を増やしている可能性もある。
ある人々はエアロゾルと雨の関係を人工的な粒子を使って降雨をコントロールすることで、何かしらの利点を探そうと試みている。イスラエルでは、これは40年以上にわたって行われている、とLohmannは言う。しかしこれらの実験の大半は、この影響が統計的に証明されていない為に失敗している、と彼女は付け加えた。
綺麗な水の供給は、世界中の乾燥地域において大きな問題となっている。イスラエルでは例えば、山岳地域における降雨の減少が、未公開のデータによれば5%の使用可能な綺麗な水を減らしていると言う。この国は海水からあの蒸留によって更なる水を得ることを強制されている、とRosenfeldは言う。
Rosenfeldは空気の質の改善の影響が小さなエアロゾルの濃度の減少となることを望んでいる。細かい粒子がガンを起こすこともあり、EUと米国は両者ともにその排出の制限をしている。
彼は人工的な影響の為におきた雨量の変化は、二酸化炭素の排出量の増大によって起こされた気温の変化と同じぐらい重要なものであると注意をする。「水文学と降水量は少なくとも等しく重要である」と彼は言う。
と言う事ですが。
良く言われるように、水の確保ってのは年々苦しくなってきており、これに基づく戦争が起こると言う予想が結構ありまして......イスラエルのゴラン高原の不法占拠って実はここら辺の絡みもあると言われていますが......まぁ、農作物と言うような産業絡みはもちろん、人の根本的な営みにも重要なものですけどね、水源は。
で、まぁ気象変動(原因は人類活動やらもろもろですが)で降水の偏りが生じるってのは非常にこれに致命的なものとなるわけでして。その原因の一端として、中国での汚染との絡みでの話が出ていますが.......まぁ、酸性雨の霧が生じても対策がロクにとれないような国ですので、改善は難しいとは思われますが、風下にある日本としては本当にどうにかして欲しいものではありますけどね。
まぁ、どうやって改善しなきゃいかんのか.......
後はAstronomers hash out defense against asteroidsと言う話も気になるわけですが。
地球を脅かす小惑星から世界を守ろうと努力している天文学者達は、今週その教委とそれについて何が必要かの概要をまとめた白書を出した。
この話題についての初めての白書では無いが − 最初に出されたのは2004年 − これは議会によって初めて命じられたものである。科学者達が望んでいる様に、彼らの結論がワシントンの政策決定者達により真剣に受け取ってもらえるであろうことを意味する。
2005年、下院はNASAに、地球に衝突する可能性のある140mほどの小惑星の調査をする為の予算案を通過させた。この予算はしかし、この研究に提供されることは無かった。ワシントンDCに3月5〜8日に集まり、新しい白書をまとめた、Planetary Defense Conferenceの科学者達はこの点をすぐさま指摘した。
月曜日、NASAのAmes Research CenterのdirectorであるSimon 'Pete' Wordenは、2020年までに潜在的に地球を破壊する可能性のある2万もの小惑星のうち、少なくとも9割を発見する為のコストは、約10億ドルかかると述べた。NASAの科学者達を含む米政府の雇用者達は、通常更なる現金の為の一般からの要求を受けないが、しかしWordenは明確であった:「我々は何をするのかは知っていて、我々がちょうど金がないのだ。」
直径10kmと言われる、適度に大きな小惑星の衝突は、破滅的な結果となる:津波、地震、衝撃波、気象変動、そしておそらくは数十億人の死が起こるとカンファレンスは聞いている。すぐにでも直接衝突を起こすような小惑星の見込みはなさそうだ、とSouthwest Research InstituteのClark Chapmanは言う:15km幅の小惑星は2500万年に一度衝突すると考えられている。
しかし直径が数十m程度の小型の小惑星であっても、地球の地表から数kmの位置で爆発を起こしたTunguskaと同じような衝撃がある − この場所は1908年に、小惑星の衝突によって2000平方キロメートルの森林が燃えた。そのような出来事は100〜250年に一度起こると考えられている。
もしWordenと同僚らが彼らの方法を進めれば、彼らはおそらく140mからそれ以上の全ての物体のカタログ化と追跡ができるであろう。これをするには、宇宙望遠鏡の設置と、現在やって来る小惑星を特定するのに使っている、地上に置く二つのレーダー施設をさらに使うことが必要とされる、と科学者達は会合で示唆した。このことは巨大で悪質な岩石をそらせるのに十分な時間を提供出来るようになるだろう。
カンファレンスに参加した科学者達は、どのようにこれをするのかに熱心に焦点を当てている。あるアイデアとしては、ロボットの宇宙船をタグボートとして物理的に小惑星にくっついて、新しい軌道へと押し出すと言うものがある。この問題は小惑星の表面がおそらくは粗く、そして堅くないと言うことであろう。代替案は小惑星表面に宇宙船をホバーさせ、重力を引き綱として使うことである。
他の提案としては、核爆発を使って標的から小惑星を外すと言うもの、つなぎわを岩石に固定して、宇宙船で放り投げる、あるいはソーラーセイルを接続してそのコースから外すと言うものがあった。
その議論の間、天文学者達は我々の弱点をより良く評価する為に、彼らは小惑星の性質の多くを学ぶ必要がまだあることを認めている。今週研究者達が確認出来た小惑星の力学の一つの見地は、彼らが予言をしても、決して見られないだろうと言うことだけであった:小惑星の雑多な見かけは、太陽光がより強く他の部分よりも反射していると言うことであり、このことはその回転の速度があがると軌道を変える可能性があると言うことである。今週のNatureとScienceにおいて、天文学者達は初めてこのような活動について解説をしてみせた。
天文学者達は、間も無く完成して公開されるであろう白書の中で、以前は地球脅かすような小惑星の可能性について考えてこなかった人々によって読まれる事を期待している。カンファレンスの総議長であるAerospace CorporationのWilliam Ailorは、これはカンファレンスのウェブページに終了次第掲載されるであろう、と言う。しかし彼はこれで終わらないことを望んでいる。
「私は下院がこれに関心を抱いており、私はこれに非常に勇気づけられている」とAilorは言う。
と言う事で「地球と衝突するかもしれない」小惑星探査の話。
まぁ白書まで出していますけど。天文学者達にとっては重要なテーマでもあるでしょうが......金はやっぱりねぇ、問題になりますけど。まれにしかこないですから、正直実感が湧きにくいテーマでもありますが。映画になるとまぁ、もうベクトルがどっか違うし.......(^^;
#アルマゲドンとかは既にお笑いの領域だったしな......
ちなみに、直径10kmの小惑星が海岸付近に落ちた場合、M13の地震が発生し(言うまでも無く、マグニチュードが1違えばエネルギーは32倍違います)、陸地を襲う津波の高さは90m。数千℃の熱波が辺りに飛ぶとか、あれこれと......ペルム紀だったかの最後はこのような衝突があったのでは、と言う説があったりしまして、事実大量絶滅が発生しているんですが(P-T境界での話ですな)。まぁ、よく分かっていませんがね。どっちにしてもそんなのが衝突すれば人類は破滅するのは容易に想像出来るわけですが。
その可能性を調べる、ってのは確かに重要なものではあるでしょうが。
まぁ、予算獲得と本格的な研究やら、ってのは中々理解はされにくいでしょうねぇ......なお、この記事はいん石発見は「予算不足」で無理と NASAとCNNでもでていますね。難しいものですが。
隕石と言うと「隕石」が寝室の窓を破って飛び込む 米国と言う話がありますか。
CNN.comでもSuspected meteorite crashes through bedroom windowと記事が出ていますね......重さとかの情報が全くないのが悲しいですが。トランプ大ぐらいの大きさ、と言う事ですけどね......とは言っても直撃すれば大けがでしょうが。
いやはや......
そう言えばNature絡みでRobo-salamander goes swimmingと言う記事に関し、スラドで水中生活から陸上での歩行生活への進化を明らかにするサンショウウオロボットとでていますね.....サンショウウオの脊髄がモデルで、水中から地上への進出の研究、と言う意味で大きな意味を持つ研究と言うことのようですが。
ま、興味あった方は、と言う事で。
ま、こんなところで以上で、科学ネタ満載ですが締めるとしますかね。
さて、今日は西高東低と言う形になりますか......結構強い? 北陸以北の日本海側は雪で、他は大体晴れるようですが。関東地方も晴れ。東京で13/4という予報ですか。
まぁ、結構冬らしく? 風は強いかも。
さて、今日から一週間が本格化。
管理人は出仕に及ばずと言う事で、まぁマイペースで過ごすこととしましょうかね......散歩やらそこら辺はしておきたいと言うか。仕事の方は大山を終えているので、大分楽と言うか、気が抜けると言うか......緊張感に欠けるかも。
まぁ、ぼへっとしつつ過ごします。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/11
さて、昨日は研修の一日でしたかね.......
いやはや、朝は7時半過ぎに起きたんですが、これがまた眠い(^^; まぁ職場の飲み会と言うのが最大の原因ですがね......で、胃が動かないことに若干困りつつ、研修の会場のある駅まで行き、やっとこさ少し胃に入りそうな状態に。と言う事で軽食をとってから研修まっしぐら、と。
.......何で休憩0で一気にやりますか......(- -;
結構ハードな状態で午前中を。午後はまぁ、それほどハードと言うものでも無いんですが、脳みそは良く使ったかなぁ、と言う具合で終わりましたかね......ちょいと長引きましたけど。
で、帰宅すると5時過ぎると言う状態でして、結構まぁ、疲れましたかねぇ。
帰宅してからは息抜きモードと言うか、気合いが入らないこと.....いやはや。夕食前にはついに眠気に負けて落ちていました。
そして昨日は良い天気の一日でしたけど。
まぁ、晴れて気温もそこそこと言う天気でして、過ごしやすいと言うか.......もっとも研修の会場は空調があって調節されているのでよく分からんのですが、しかし移動中にはそれほど暑いとも寒いとも思わない天気でしたか。
過ごしやすいと言うことですかね、やっぱり。
で、巡回してNature.comを見ていまして。
え〜......金曜日の記事と合わせて6本もあるようですが。疲れて読む気力がないんですが、金曜でPollution decreases rainfallと言う、汚染物質が降雨を減らすと言う話があるようで。中国の山での話ですが......この国も農作物も危ないんだろうなぁ、とかいろいろと。それとRobo-salamander goes swimmingと言う、ロボットのトカゲが泳ぐと言う話題。Rose-scented sleep improves memoryと言う.....まぁ、いわゆるアロマテラピーとかその系統に属するような話としてよいのか分かりませんが、そう言うのもありますな。
そして土曜日にでていたのがQuantum cryptography goes wirelessと言う、量子暗号をワイヤレスで、144km先にまで送ることができたと言う話もありますか。Earth's magnetic field reversals mimicked in the labと言う、研究室で地球の磁場を模すことに成功した、という話もある。そしてAstronomers hash out defense against asteroidsと言うのもありますね.....10億ドルかかるんですか、致命的な隕石の探査は。European Commission fights for rare Polish wetlandと言うEUがポーランドの湿地帯での大きな道路を造ろうと計画しているものの、鳥の生息地となっているようで問題と言うことのようですが。
まぁ......タイトルだけですが。
ま、取りあえず体調も微妙と言うか、とにかく調子が微妙だったんで生存報告程度で......まぁ、生存報告?(^^;
さて、今日は低気圧のサンドイッチが西からやって来る状況、と言う事で各地で天気がよろしくないようで。四国と西日本は降らないようですが、日本海側は雪。関東地方は雨後晴れ。東京で上が12℃と言う予報ですか。
晴れれば気持ちが良さそうですが。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人は休養します、ハイ.......金土とあれこれ忙しかったんで。と言うか金曜日の職場の飲み会も何つぅかなぁ......悪くは無いんですがね。まぁ、取りあえず同僚は研修に来ていなかったのはまた何つぅか......(^^;
ま、ともかくも休養します、ハイ。
ぼへっとする事にしましょう。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/10
さて、昨日は職場Cへでた一日でしたけど。
え〜、まぁ午前中はごたごたとありましたが.......他セクションが忙しかったんですけどね.......といっても別のセクションもバックアップ、と言う仕事でして。管理人はまぁ、余り深くは関係なかったんでそれほどあれこれ、と言うことは無かったんですが。
ま、取りあえず何やら世間様では卒業式でもあったらしいのを、社内から外を見た時に察しつつ、午後にはこちらも仕事の「大山」が一つ。ま、こっちを無事に完成しまして、管理人の2度目の職場Cの仕事のほぼ9割といって良い段階まで終了したと言う.......いやはや。
で、その後職場全体での飲み会がありまして、2次会まで参加......すると帰宅が12時半過ぎと言う状態でして。
いやはや、疲れましたかね......充実はしたけど。
まぁ、そういう状態で本日は生存報告。
ま、研修があるんでそっちをがんばることとしましょう.......
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/09
さて、昨日は職場Cで仕事でしたかね。
まぁ、午前中だけだったんですが。あれこれと仕事をやっていまして......年度末の仕事の大山の処理とかあれこれあったんですが、まぁ無事に目処をつけると言うか、家で最終チェックをやろう、ってんで午後が空いたんでとっとと帰投、と言う。
で、帰宅の途上、最近無性に「普段余り食わない昼飯を食いたい」などと思いまして、選んだ先が地元駅のビルにある焼き肉屋......いや、ビビンバとかランチのセットであったんで、「あぁ、久しぶりにこういうのも食いたい」などと食べていましたかね。
で、さらに寄り道して一部文房具など買いつつ、DVDで安くなっていた「夢(Dreams)」、後は「スタンド・バイ・ミー(Stand by Me)」、「遠すぎた橋(The Bridge Too Far)」なぞ購入。その後帰宅してからしばらくぼへっとやっていたんですが、その大山の仕事の最終チェックなどをやっていまして......まぁ、ひとまず終わりになりそうだなぁ、と思っていますが。
いやはや、来年度なぁ.......
で、夕食後は「スタンド・バイ・ミー」を見て過ごしていましたかね。
そして昨日はまた冬らしいと言うか。
いや、冷え込みましたね、朝は。何つぅか2月よりも寒い、と言う感じがどっかするんですが(^^; 暖冬で何つぅか安定しなかったと言うのもあるとは思うんですがね。その前の20度近くまで上がった日があった事も影響しているのかもしれませんけど。
なんというかねぇ......安定しない。
しかし、まぁ何か昼飯の話というか。
いや、何かあれこれ食ってみたくなったと言うか.......ケバブ食いたいとかあれこれ思っていた代償行為なのかもしれませんけど(^^; いやぁ、地元駅の駅ビルにそう言えば食べ物屋が集まっていたよなぁ、値段とかどうだったっけなぁ、とか思って寄ってみたら、何つぅかこういう心境の時には食ってみたいなぁ、と思うようなのが結構あったと言う。
まぁ、お値段はこの手の常でちょいと(数百円)高めにつきますけど。
ま、1000円台後半からの寿司に手を出す気にはならんですが、微妙に1000円ちょいのとんかつ茶漬けとか美味いのかなぁ、とか......ビビンバもやっている店が駅ビルにあるとは思いませんでしたし。う〜む.....一通り食ってみるのも良いのかも?
まぁ、時間が空き始めて早く帰宅出来る今ぐらいしかできませんけどねぇ(^^;
#4月からは段違いに忙しくなることが決定済み.......
そして見ていた映画が「スタンド・バイ・ミー(Stand by Me)」。
1986年の作品で88分。アメリカの作品。ロブ・ライナー監督。原作はスティーブン・キング。主人公ゴーディ役にウィル・ウィートン、クリス役にリバー・フェニックス、テディ役にゴリー・フェルドマン、バーン役にジェリー・オコネル。エース役にキーファー・サザーランド、作家役にリチャード・ドレイファス。
ストーリー:1959年、オレゴン州の小さな町にゴーディ、クリス、テディ、バーンの12歳の仲良し四人組がいた。バーンが不良の兄達の会話をこっそり聞いて、行方不明の少年が汽車に轢かれて死体になっていると言う話を聞きだす。4人はこっそりとその死体を探しに冒険へでるが.......
と言う事で、まぁ有名な作品ですが。
いやぁ、良い味のある作品ですけどね......シンプルな「冒険旅行」と言う話では無く、兄を亡くし両親から愛されていないと感じているゴーディ、悪評の父親がいてその体罰と風評、そして札付きのワルの兄を持ち自らも不良扱いされるクリス、ノルマンディで戦ったものの心を病んで病院にいる父親をもつテディなど......ま、それぞれの葛藤があり、冒険を経ていろいろと成長していく、と言う事を描いているわけですが。
その描写も良し、長さもちょうどよし、テンポも良し。当時の音楽を流しつつ、最後に流れるベン・E・キングのスタンド・バイ・ミーもまた良い味を出すんですよね.......まぁ、大人は懐かしさを感じるものがあるでしょう。ちょっとしたノスタルジーを感じる作品となっていますので。
しかし、この物語はふと思うんですが。
これ、作家の回顧なのか。それとも新聞を見て思いついた創作だったのか? まぁ、普通は前者。でも実は後者の可能性もあるんですよね......まぁ、でも味がある作品。
見た事がない方は是非一度は.......
#っつぅか、テレビでは一時期やっていたのに放送しなくなったな......
で、巡回してNautre.comをみていまして。
Did a 'light' genome help birds take flight?と言う記事が出ていますね......恐竜で進化したより小さなゲノムが、鳥を飛べるようにしたのかも、と言う話なんですが.....ちょいと他の記事を訳していたら時間がなくなったので省略。
話は面白そうですがね.......
で、Dozens of new cancer genes foundと言う話がありますが。ゲノムを調べてみたら、ガンを誘発する変異が予想以上に一般的であった、と言う。
読んでみますと.......ガンの成長をさせる変異の幅は、予想以上に幅広いものであった。Cancer Genome Projectと言う国際的な研究努力は、約120ものこの病気を推進する変異を含む遺伝子を特定した。
「これは我々が見いだすと予想されていたものよりもずっと多いものだった」と研究を率いたリーダー達の一人であるWellcome Trust's Sanger InstituteのMichael Strattonは言う。
研究者達はヒトゲノム計画によって作られたデータを使用し、細胞の成長と分化に関連したキナーゼ遺伝子と呼ばれる500種類もの遺伝子をふるい分けた。これらの遺伝子のいくつかの欠損が既にガンに関連していることが知られている。
210種類の異なるガンのサンプルを使い、彼らはガン化していない細胞に含まれていないが、コレラの細胞で起きている変異を調べた。彼らは1000以上ものガンに関連した変異を見付け、その内の約150はガン細胞の大増殖の引きがねとなる、「ドライバー(driver)」遺伝子であると思われた。研究者達は彼らの発見を今週のNatureに報告した。
この発見は、既にガンに関連することで知られている350の遺伝子に意義深く付け加えられるものであり、そして「そこにはより多くのガン遺伝子がある」ことを示した、とStrattonは言う。
研究者達は、しばしば間違ってガンとなる、細胞の成長におけるその遺伝子の役割の為にキナーゼ遺伝子を選んだ。キナーゼ遺伝子は魅力的な薬剤開発のターゲットである、とStrattonの同僚であり、研究をともに率いたAndrew Futrealは言う。「これは我々にこれについて考える為のより多くのターゲットを与える。」と彼は言う。
と言う事ですが。
予想以上にガン化の原因の遺伝子が多かったと言うことのようですが......まぁ、でも予想以上に身体もそれに対応している、と言う事でもあるんでしょうが。しかしまぁ、こういう変異の組み合わせとかもあれこれとあるでしょうから、また考えるのも厄介そうと思うものがありますが.......
そしてNot a sea, but a seep, on Marsと言う話がありますか。塩の堆積物は、よどんだ水では無く地下水からできたらしい、と言うことのようで。火星の話ですが。
火星のMeridiani Planumにはかつて海があったのか? 火星における新しい水の流れるモデルによればおそらくはなかったのだろう、と言うことらしい。
火星探査車Opportunityは多くの無機塩の沈殿物を、この惑星の赤道の南側にあるMeridiani Planumで見付けた。この為に多くの注意を払われた探査では、幅広い海、あるいは一連の水たまりがかつてはこの全体の領域を覆い、そして水がゆっくり蒸発したように沈殿物を残していった。しかしこの領域において水を多く集めることができるような、大きなくぼ地が見つかっていない為に、研究者達は困惑した。
Washington UniversityのNown Jeffrey Andrews-Hannaと同僚らは、代替となる理論を提案した:巨大な火山の形成によって押し上げられた為に、水は地下からわき出てきて、そして地表に至ると徐々に蒸発をしていった。この研究は今日のNatureに発表された。
チームは惑星全体の水文モデルを使って、38〜35億年前にできて、火星の西半球に占める3000万平方キロメートルの領域を変形させた、巨大な火山Tharsisの領域が形成された時に、惑星の地下水に何が起きたのかを見ようとした。彼らの結露は、火山の噴火は地下水を押し上げ、そしてかつて「海」であったと称される、もっともそれが起きていそうな場所では吹き上げる力がまともにかかっていた。「Meridiani Planumはちょうど跳ね上がった」とAndrews-Hannaは言う。
この結果は、どのようにそれらの塩が現れたのかのメカニズムに、もっとも必要なものを提供する、とOpen UniversityのJohn Murrayは言う。この人物は2004年に加勢の別の場所で凍った湖を特定している。「この海は深さ8kmほどでなければならない。これは大量の水となる」と彼は言う。そして、この領域においては深い海底の明らかな証拠がない。
Andrews-Hannaはこのモデルは、火星の歴史の早くには水循環が雨と侵食によって占められているが、しかしそれらは乾燥して、地下水が火星の水文学によって占められている、と言う理論に比重を加えるものとなる、と言う。
この仮設は現在、現在と将来のミッションからのデータによってテストする事ができる、とHigh Resolution Imaging Science Experiment (HiRISE)のprincipal investigatorであるAlfred McEwenは言う。
これらの地下水の過程は、未だ現在でも起きているとAndrews-Hannaは示唆する − その過酷な冷たい気候が今現在水が現れることが無さそうにも関わらず。そしてもし水が未だ今日においても地下で流れているのであれば、それは生命を支えることができるであろう、とAndrews-Hannaは示唆する。この探索は続く。
と言う事ですが。
「水」の存在は既に示唆されていますが、「海」と言うのは結構難しいようで......ま、こういう説があるのでは、と言う事が出てきたようですが。即ち、造山活動によって地下水が噴出して「海」あるいは一連の「池」のようなのができ上がったものの、それが蒸発して消える.....で、無機塩の沈殿物が残される、と言う。
ま、どうやらあり得そうなモデルと言うことのようですが。
ただ、研究した人は地下水は未だあって、生命があるかも? と言う説も唱え......やはり火星人は地下にいる?(^^;
後は突然というか、Nobel medal swipedと言う話があるようで.....カリフォルニアでノーベル賞の受賞メダルを紛失したそうで。
ノーベルの才能を盗んだ行為が、バークレーのUniversity of Californiaを襲った。
賊は1939年に、サイクロトロンの発明によってErnest Lawrenceに与えられたノーベル物理学賞の金メダルを盗んだ。
この200gのメダルは先週、大学のキャンパスの丘の上にあって、1958年に57歳で亡くなったこの科学者に捧げられた、博物館と教育施設であるLawrence Hall of Scienceの施錠されたケースから取られた。賊は火曜日〜木曜日のある時間帯に行われた展覧会に事を起こした;この紛失は3月5日まで一般に公表されなかった。
この栄誉ある金を盗むことは一般的なことなのか? 時として反抗的な、キャンパスの誰かによる政治的な声明あるいは悪ふざけなのだろうか? あるいはこの賊は何か見返りを求めているのか?
「まだ要求は無い」と大学のスポークウーマンであるLinda Schneiderは言う。「警察は全国に指名手配をした。」
他ノーベル賞メダルが以前にも話題になったことがある。
ユタ州のソルトレークシティーの警察は1月、1985年にInternational Physicians for the Prevention of Nuclear Warの活動の為にKay Millerに与えられたノーベル賞のメダルを取り返した。警察はこれをドメスティックバイオレンスの疑いで手配されていた男の車の中で銃を探している時に発見した;彼は以前にMillerからアパートを借りていたことがある。
そして2004年には、インドで詩人Rabindranath Tagoreに1913年に与えられたノーベル賞のメダルが盗まれたことに衝撃が走った − この人物は文学において初めて非西欧圏でノーベル賞を勝ち取った人物である。
他ノーベル賞メダルは盗まれるよりも没収される危機にあった:Max bon LaueとJames Franckのメダルが第二次世界大戦中、コペンハーゲンのBohr Institute of Theoretical Physicsに隠されたことがあった。これがドイツの当局に発見されることを防ぐ為、この研究所の化学者はメダルを酸に溶かした;この目立たないボトルは後で回収され、金は元に戻され、そしてメダルはRoyal Swedish Academy of Sciencesによって再度作られた。
他の感傷的な科学的価値の対象は、また行方不明にもなっている − これにはアメリカ当局によって国家元首(heads of state)に与えられた135の「友好の(Goodwill)」月の石も含まれている;おそらくは公開市場において数十万ドルの価値を持つ岩石の小さなチップは、ホンジュラス、マルタ、そしてアフガニスタンから盗まれている。
Lawrenceのノーベルメダルは初めてバークレーのUniversity of California(UC Berkeley)にやってきたものである;そして初めて公共の大学に与えられたものでもある。
原子を衝突させるサイクロトロンとLawrenceの後の研究は、アメリカに核爆弾の開発をする手助けとなった。Lawrence Berkley LaboratoryとLawrence Livermore National Laboratoryは物理学の先駆者に基づいて名付けられている。
UC Berkeleyは他に19のノーベル賞受賞者がいる。キャンパスではいくつものメダルのレプリカが展示されている。しかしLawrence Hallのケースは固定されていた本物が、力ずくではがされていた。このケースはまたいくつもの他の賞があるが、しかしこれらは取られていない。
Lawrence Hallは23カラットの金メダル − 4000ドルの貨幣価値がある − の為に2500ドルの賞金を提供し、賊の逮捕に繋がる情報を集めている。貴重なコイン、延べ棒、そして芸術品の収集家達は警察により接触が行われている。
「我々はこの損失に深く悲しんでいる」とLawrence Hall directorであるElizabeth Stageは言う。
この事件について何か知っているか? University of California Police DepartmentのDetectiveであるBruce Bauerにemailを通じて知らせて欲しい。
と言う事ですが。
大学にも探偵がいるのね......(^^; ホテルに入ると言うのは聞いた事がありますが。まぁ、メールアドレスはわざわざバカ業者共に教える必要も無いのでここには書きませんが。
しかしノーベル賞のメダルが盗まれるとは......非常に偉大な物理学者であるローレンスのメダルと言うことですが、他に手を付けていないと言うことは狙っていたのでは無いでしょうかねぇ? 賊もまぁ正体が分かりませんが、しかしものがものだけに簡単に市場に流すことはできないでしょう。
学生のいたずら......って気がしないわけでも無いですが。もちろん別のものかも?
なお、記事中のコペンハーゲンの例は非常に有名な話ですね。「からむこらむ」でも過去に触れたことがあるような? 与太話で......「その150」にありますね。まぁ、王水に絡む話で触れていますか。ま、化学者の機転なんですが......この化学者ヘヴェシーの名前もちゃんと残っています。
......っつぅか、北京オリンピックの需要で最近日本で、公共の資材などから盗む賊がかなりいるようですが。まさか.....?
#だったら恐い......なぜメダルだけ? とか(^^;
他に見ていまして。
ちょっと前のNASAの好色一代女かよくわからん話の続報.......恋敵を襲った女性宇宙飛行士、NASAが解任と言う事で解任ですか。もともと海軍大佐だそうで、処分は海軍に任せると言うことだそうですが。
大佐クラスになるのね......海軍と言うことを考えると、軍艦の艦長クラスの地位か。これはやっぱり宇宙任務関係でこういう地位が与えられているのかな? まぁ、そこら辺はよく分からんですが。
しかし、まぁ棒に振った訳だ、キャリアを。
後はまぁ、こういうのもあるんだ、と思ったんですが。
減量:メキシコ男性、560キロから360キロにと言う話があるようで。タイトル通りなんですが、移動がフォークリフトを使ってトラックに移す、と言うなんともけったいな状態になっています。
ちなみに、食事療法で約1年でここまで落としたそうですが......落ちるもんだ。と言うか以前の食生活と現在の食生活がどう違うのかが興味ありますが。摂取カロリーとかとんでもないんだろうなぁ.......
で、この肥満に関連して。
肥満手術受ける10代の若者が増加 米国と言う話があるようで。10代が肥満、ってなったら通常は運動しろ、と思いますがね。後は食うのを減らせ、と言うことになりますが。しかし安直に、としかとれないんですが、手術するそうで。
過去1年で1000件を超える、ってんだから結構な数かと。
ちなみに、成人も若者も5%が呼吸器疾患などの合併症がみられるそうですが。手術費用は3万ドルだそうですけどね......なんというか。ただ、気になるのが
一方、肥満手術を受けた成人は2003年、10万4702人で、このうち212人が病院で死亡していた。
って、どういう原因なんでしょうかね......?
他に冬眠実験のクマ、想定より3週間早く目覚め兆候ってのもありますが。以前ネタにしなかったか......人工的な環境で熊の冬眠を初めて行った事例、と言うことなんですが。5度に設定した部屋で冬眠しているものの、想定よりも早くなったと言う。
今までの環境などが影響しているのでしょうかねぇ?
まぁ、ちょいと気になったので。
後は、皆さんバックアップ取っていますか?
え〜、ちょっと前の記事なんですが、Googleによると、ハードディスクは温度や使用頻度に関係なく故障すると言う話があるそうで......使用頻度に関係ない、ってのは驚きましたが。まぁ、持つヤツは持つ傾向は確かにありますけど。
流石Google......自社のサーバーに使ったものでしょうか、10万台のHDDを調べたそうで。温度は50度以上とかは流石に壊れやすくなるようですが.....しかし大半は「突然死」状態だったそうで。
まぁSMARTとかありますけど、最近は......無いよりはマシ、と言う程度なのでしょうけど難しい、と言う感じなのでしょうか?
ま、こんなところで以上で締めるとしましょうかね。
さて、今日は移動性高気圧が張り出してくるようですが。沖縄は天気が悪いようですけど。日本海側も北陸以北で雪が降ったりするようですが、他は大体晴れるようで。関東地方も晴れ後曇り。東京で12/7と言う予報と。
まぁ、上が上がり切らないようですが。
さて、今日は金曜日ですか。
管理人は仕事ですかね......と言ってもまぁ、サポートというかバックアップと言うか。余りあれこれと目立つような仕事では無いんですが.......その一方で今年度の契約の大山の仕事の完了も裏で行う、と言う感じなんですけど。平行作業と言うか......
で、取りあえずそれが終わったら、職場で飲み会やるとか何とかで誘われたんで、まぁ参加することになっていますかね......まぁ、必然的に帰りが遅くなりそうですが(^^; 土曜日は研修なんで、余り深酒しないようにしましょう、えぇ。
ま、管理人にとっては明日が終われば後は、まぁかなりマイペースで仕事出来ると言う状態ですので.....やっぱり今日が大山なんでしょうかねぇ。
まぁ、ミスのないようにしたいものです、ハイ。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/08
さて、昨日は職場Cで仕事でしたかね。
まぁ、ぼちぼち年度末と言うか契約満了まで後ちょっと状態なんですが、仕事も大分緩やかに減ってきていまして......まぁ、大仕事があるんですが、そっちは地道(かつ微妙に慌ただしく)に進行しているのですが。取りあえず、まぁゆるゆると仕事をしていましたかねぇ。
もっとも、午前中で大体は終わると言うか終わらせているんですが。
取りあえず順調に進行させているというか、目処が立っているので、こっちもそれほど焦ることなく仕事は進行。そして、まぁ、終わってから役に立つ局面も無いのでとっとと引き上げ、と言う感じでして.......
まぁ、夕方には帰宅しているなぁ、と言う。
で、後は持ち帰った若干の仕事をしつつ過ごす......なんつぅか、穏やかな一日でしたかねぇ、えぇ。
そして昨日は晴れた一日でしたが。
気温は低く冬らしさ復活と言う。中々冷え込みがあるなぁ、と思いましたが。アップダウンがはげ強いようなぁ、とも思いますけどね(^^; 体調を崩しやすくしてくれる天気ですが、まぁ微妙に冬らしい一日でしたかね。
ですが日が長い......朝の出勤時はもう「あぁ、夜明けだ」と感じさせてくれます。
ま、電車に高校生が激減しているのが何よりも「あぁ、この時期だ」と感じさせてくれるものはあるんですがね......(^^; 大学生もそういや減っているんだよな。
で、まぁ穏やかついでにちょいと目に付いて気になっていたので。
以前紹介したEpisodes & Melodyのフラッシュの脱出ゲームで新作がでていたようで......「ハコニワ」ってのがそれなんですが、まぁ、何つぅか......難しいよ、最初が特に(- -;
気付くのにえらい時間がかかりました、最初の仕掛け。後は比較的簡単と言うかなんつぅか......まぁ、興味あれば。他の脱出ものも中々なんで、やってみても、と思いますが。
で、巡回してNautre.comをみていまして。
英国で施設を巡るトラブルがある、と言うBiomedical research chief departs as reforms loomと言う話があるんですが、これは省略。
で、Tackling tuberculosisと言う話があるようですが。AIDSと結核の間で、どうにも資金の偏りやらがあると言う。
読んでみますと......結核は世界で最悪の致命的な病気の一つであり、毎年おおよそ200万人が死んでいると予想されている。しかしこれは相対的に一般の注目度は低い。さらに悪いことに、研究への努力においてこの病気の阻止や治療は、AIDSへのアプローチと見苦しくもライバル関係になってもつれた状態となっている。
結核は数世紀もの間人類とのつきあいがアリ、そしておそらくは既に遺伝的に感受性の高い西側の人々の多くが既に命を奪われている。今日最大限にまでこれが普及しているのは、アフリカとインドであって、ここはしばしばHIV感染に伴って結核への感受性が高くなっている。
今なお、貧しい国々におけるこの病気の進行への対応は途切れ途切れである。WHOはより多くの人々に、有効性が限定的である40年前の薬剤を使うことで、できるだけ基本的な治療を提供する為の努力の、適切な成功を導いてきた。The US National Institute of Allergy and Infection Diseasesは、世界最大の結核治療プログラムに対してずば抜けたスポンサーとなっており、そしてBill & Melinda Gates Foundationは心証的に使い勝手の良い薬やワクチンの研究に繋がる、reboot effortsの推進を決定している。
しかし、これら全ての活動はこの問題のスケールの関係からみれば控えめなものである。結核研究プログラムは世界中において約3億ドルの価値があると見積もられている − これはADISに向けられたものの1/10以下でしかない。重要な疑問としては、どのようにこの病気をより安く信頼性のある方法を開発するのか、そしてどのように新薬のコンビネーションの効果を評価するのか、答えが出ていない。
しかし資金の不足によって結核の研究者達が地球上の健康において劣るような気分にさせるだけでは無い。AIDSに取り組むためのより良い資金の努力の傍らで仕事することの困難が、結核の阻止、治療、及び研究の全てのレベルで、南アフリカのもっとも貧困な町の診療所から、ジュネーブのあるWHOの本部で浸透している。
結核の治療は、発展途上国においてはずっと以前に作られた国民の健康診療所を通じて提供されている一方で、AIDS治療がしばしば隔離された専用の施設でしばしば行われている。この分離は両方の病気を受ける患者にとっては何ももたらさない。
研究の目的においては、結核の研究と、AIDSにおけるより大きなコミュニティーの為の研究にキャリアを捧げるような科学者達は、相対的に少ない為に協力関係が不十分なものとなっている。これまでのところ、両グループはおそらくはお互いから利益を得ており、特にこの二つの病気の間における相互作用の理解の改善への注目があるだろう。
しかしこれはおそらくは役所レベルでこの分離がもっともはっきりしている。例えば、WHOのAIDSと結核を扱う部署は、歴史的に協力よりはライバル関係と言う関係の困難さがある。
この部署のお粗末な状態の改善をする為に取るステップがある。治療は一度に南アフリカと他のところで、通常一つの診療所でうまく統合されている。この二つの分野からの研究者達は、「免疫再構築症候群(immune reconstitution syndrome)」と言う、結核とAIDSの為の薬剤を取っている人に影響のある、わずかに鹿理解されていない現象の研究をお互いにしている。WHOにおいては、その診断と結核治療の旧式のものが変更されており、これはHIV治療のバックグラウンドをもつスタッフのアシスタントによるものである。Gates Foundationや他のところからの介在のおかげで、結核の為の薬剤とワクチンの候補が、この数十年で初めて合理的に健康的な比率で試験に入っている。
AIDSと結核の阻止、治療及び研究の間で、主要なより多くの協力が必要となってきており、そしてこれは可能な限り草の根レベルで実行をしなければならない。しかしこの共通した治療は、それ自身が何年もかけて形作られた、深く根深い分離を覆すことにはならないだろう。
全体的な健康の提供は、リーダーシップが発揮された時にのみ本当に変化する。これは、単に国際的な組織といったものだけでなく、特に指導的な位置にある − このケースでは、アメリカ、EU、インド、南アフリカといった政府などからである。3月24日の世界結核デー(World Tuberculosis Day)は、この病気への注意を払うことを求め、そしてこの問題と、彼らがこれにどのように注意を払っているのかを認識させることにより、政府にそれをするよう求める機会の日である。
と言う事で、何か微妙に読みにくい文章だったな......
ま、良い意味でではないんですが。両者ともに感染症で、どっちも深刻な問題である上に、AIDSが発症すると結核の感染もおきる、と言う事で実に無視出来ない両者である。が、片方はある意味ではロートルで、もう片方はある意味では花形状態な訳でして、資金やら研究のリソースのつぎ込み方に偏りが生じていると言う。
両輪とするのが理想的ですが、結核はAIDS関係の研究の1/10程度しか得ていない、と言うのが実情ですか。
まぁ、理由はいろいろとあるでしょうが。金を出す先進国からすれば、結核は過去の病気と言う認識があると言うのもあるでしょうし。やはり金にならないと言うのもあるんだろうとは思いますが、これは製薬会社の視点か。
新規の結核治療薬で得られるものよりは、AIDS関係の治療薬の方が金も名誉も貰えるでしょうからねぇ......
まぁ、難しいですな。
後はBreath test for diabetesと言う話がありますか。糖尿病の探知に、non-invasiveなテストが使えたと言う.....呼吸を調べると言うもののようで。
物理学者達はI型糖尿病を探知することができる単純な呼吸テストを開発下。
3月5日のAmerican Physical Societyの会合で発表されたこの結果は、non-invasiveな方法(つまり血を使わない方法)でこの病気をチェックする方法を導くことができ、そしてより安く、血液を出すことなく毎日のグルコースのレベルを監視する新しい道具も可能になるだろう。
しばしば若年性糖尿病(juvenile diabetes)とも呼ばれることもあるI型糖尿病は、グルコースを分解する化学物質であるインスリンの生産を身体ができなくなった状態である。血糖値の上昇の結痂は患者にショックを与え、そして長期間になると失明や腎臓の損傷、及び心臓疾患となる。これはまた呼吸が甘いにおいとなる。
今日、I型糖尿病は直接的に小量の血液を採取し、そのグルコースの量を計測することで探知する。しかし呼吸で糖尿病を探知することもまた可能であり、ずっと以前から人の鼻が甘いにおいを探知していた、とMississippi state Universityの大学院生であるArmstorong Mbiは言う。
Mbiと彼のアドバイザーであるChuju Wangはアセトンを探知する新しい技術を開発下。この物質は血糖値が上昇した時には肺でその量が増える物質の一つである。
チームはアセトンが大量に入った水蒸気を、両端が鏡となっている小さなチェンバーに注入した。そして彼らはチェンバーにアセトンを探知する赤外線レーザーを照射した。鏡の間を跳ね返って行き来する光が完全に消える時間を測ることにより、0.45ppmvの濃度のわずかな量のアセトンまでを探知することができた。
Mbiは予備試験では、典型的な糖尿病ではアセトンは1.4ppmv以上であった事が示された、と言う。彼らの新しいテストを元に、彼は「我々はあなたが糖尿病かそうでないかを言うことができる」と言う。
この新しい技術は、American Diabetes Associationのdirector of information resourcesであるMatt Petersenにとって潜在的に使えるように聞こえる。現在のテスト法は高い正確性であるが、しかし血液サンプルが必要である。「non-invasiveな技術は、常に良いものだ」と彼は言う。もしこの技術が毎日の血糖値のテストにまで拡大出来れば、これはおそらくは「極めて興味深い」。
現在のテスト法は糖尿病患者の指を針で突いて、毎日数回血糖値をテストすることが求められる。これは小量の血液で良いが、毎回必要であっていまだinvasiveの方法である。
研究者達はnon-invasiveのテストを追って様々な方法を探しており、これには腕時計のような装置で汗腺からの液体を通る電気によってグルコースのレベルを測定するものも含まれている。そのような管足は一日を通じてグルコースのレベルの傾向を手軽に調べられるが、しかしこれは血液テストの置き換えとはならず、そして効果でもし着用者が汗をかけばエラーを起こす可能性がある。
Wangは彼らが呼吸テストから既存の糖尿病をピックアップ出来るのかどうかテストする計画を立てている。しかし呼吸中のアセトンと血中のグルコースの間の関係を特定するのには更なるものが必要になるだろう、と彼は言う。「今は科学的なギャップがある」と彼は言う。「しかし私はこれができると確信している。」
と言う事ですが。
糖尿病で呼吸が甘くなる、ってのは結構知られているかと思いますが.......その原因にアセトンがある、と言う。まぁ、糖尿病患者のグルコース代謝の絡みの話になるということでしょうが、これでアセトンが生じ(ケトンであれこれ、って話があったよなぁ......)、これが肺から呼吸で出てくると言う事でしょうが。
レーザーによる測定ねぇ......
まぁ、ガスクロとか研究室以外で容易に設置して使えるようなものでもありませんから、こういう方法と言うことになるのでしょうが。この方法が使えるものならば応用範囲は広そうですけど......まぁ、いちいち針で指さして、血を垂らして云々と言うのもよろしくないでしょうから、改善する方法は求められていますけど。
他の代謝異常でアセトンが云々、となるとこんがらがって困りますが......まぁ、でもそう言う他の病気の探知にも使える?(^^;
ま、仕事も細々とあったんで、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日はまたこれも西高東低と言う形で良いのかな? 何課いびつな配置になっていますが、しかし日本海側は雪と言うことになっていますので、まぁ冬型なんでしょう。他の地域も雲が大目ですが、西の方はすっきりしてくるようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で12/4と言う予報と。
まぁまぁ、と言うところでしょうか?
さて、今日は木曜日ですか。
管理人は仕事がありますね.......まぁ、ぼちぼちとっとと終わらせよう、と言う大仕事もあるんですが。こっちの方のデータを整理しておかんとなぁ......ま、しかし何つぅかマイペースでできる段階ではありますので、それほど神経質にはならなくて良いのですが。
取りあえず、がんばってやっていきますかね。
ま、何かインフルエンザと言う話が職場周辺ででていますので(^^; 風邪もあるんですが、まぁいろいろと、と言う状態のようですので皆さんもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
2007/03/07
さて、昨日は職場Cで仕事でしたが。
え〜......何つぅか寝つきが悪いので困ったりしましたけど。まぁ、2時間半程度寝ましてそのまま出勤。仕事が午前中がメイン状態であれこれ、と言う状況でしたが......まぁ、思ったよりは順調と言うか、スケジュールが何つぅか冗長性がかなり予想以上にできたと言う感じでして。
ありすぎても困るんだよな.......(^^;
で、午後になってからは荷物を持って上がりまして、帰宅〜仮眠なぞしてから作業。食事を終えてから在宅仕事、と言う形で過ごしていましたかねぇ......まぁ、マイペースではありましたが。
もうちょい集中力があっても良かったなぁ......
そして昨日はまた微妙に不安定な天気の一日でしたか。
雲が多く、日光は差すけどすっきりはし切れない天気と言うか。気温は半端に高く、身体の適応具合にあっていないぐらいの高温でしたが、途中から寒気が入り始めたのか雲が急速に発達。夕方仮眠して起きてみると雨で気温も下がっていましたかね。
いやはや、移り変わりが激しいと言うか。
安定しませんねぇ。
で、まぁ余り時間がないので簡易に巡回して、Nautre.comをみていまして。
Elections go electronicと言うエストニアで初めて議員選挙にインターネットを使った、と言う話があるんですがこれは省略。
で、もう一本あったんですが、Psychological attacks rank high on torture listと言う話がありますか。物騒なタイトルですが、見せかけの処刑を見せることで、最高度の苦悩に近い効果が得られると言う事のようですが。
読んでみますと......心理的拷問及び恥辱による長期的な精神的苦痛は、身体的な拷問によって起こされたものと比較可能である、と新しい研究が示した。この結果は、国際法による精神的拷問の禁止を支持するものとなる、と著者達は言う。
この発見は特に最近アメリカがどのように拷問を定義しているかについて、重要なものを与えるであろう。国連の拷問及び他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取扱い又は刑罰を受けることからのすべての人の保護に関する宣言(The United Nations Convention Against Torture and Other Cruel, Inhuman, or Degrading Treatment or Punishment)では、これを「身体的あるいは精神的に、激しい苦痛」と定義している。
しかし米国防省は拷問の定義については、屈辱的な扱い、隔離や睡眠、食料のはく奪、あるいは医療行為をしないといった、精神的虐待を含む多くのものを含まない、と主張している。その結果は、これらの心理的な行いは重要とは見なされていない、と新しい研究の主著者であるKing's College UniversityのMetin Basogluは言う。
この点を調べる為に、Basogluと彼の同僚らは元ユーゴスラビアでの戦争で拷問から生き延びた、279人の精神的荒廃の影響を研究した。ほぼ全ての関係者が殴られ、屈辱を受け、そして殺すと脅された。関係者達は0〜4の段階でそれぞれの責めによって起こされた苦痛を尋ねられた。
今週のArchives of General Psychiartryに掲載されたその結果では、多くの精神的な興廃が身体的な拷問と同様に高いことが示された。例えば生殖器の愛撫や見せかけの処刑を目撃のスコアは、平均して3.7/4.0となり、強制的な抜歯(3.6)や身体を引き伸ばされる(3.5)よりも高く、ほとんど最高の拷問は、強姦でこれが3.9であった。
関係者はまた、どのくらい彼らがそれぞれのストレスを受けている間、感情をコントロール出来たのかを聞いてみた。全体的には、囚人が感じたコントロールが少なければ少ないほど、より多くの苦痛を体験していた。これは動物における研究から分かっているものと同じであり、それでは動物は制御できず、予想ができないストレスにさらされると、より大きなストレスのサインを見せる。
拷問からのリハビリテーションセンターの臨床医は、この逸話を何十年もの間行っている、とUniversity of Californiaのdoctor of internal medicineであるDavid Eisenmanは言う。「大きな精神的苦痛を持つ人々は、必ずしもその出来事によって身体的苦痛を受けた人々とは言えない」とEisenmanは言う。「私は見せかけの処刑をみた多くの人々が、彼らを精神的に破壊した唯一の出来事であった、と言う事を見ている。」
拷問による影響のデータは難しいものがある、とUniversity of MinnesotaのCenter for BioethicsのSteven Milesは言う。多くの拷問の犠牲者を取り扱うセンターは、不承不承ながら既に問題となっている医者と患者の関係についての研究の負担を負っている、と彼は言う:「臨床医はしばしば拷問自身に関わっており、これが患者が晩年、他の医療従事者を信じることをこんなにさせる。」
「我々は、この問題において多くの議論が経験的な証拠によって構成されていない為に、この研究を使えるものと考えている」とBasogluは言う。「基本的には、ある人の意見は他の人の意見に反対している。」
アメリカ合衆国政府は、例えば「厳しい精神的な痛み、あるいは苦痛」の原因となるような尋問技術の分類をすることが、それが、トラウマ的な出来事の後で、しばしば引き起こされる複雑な不安状態である、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の引きがねとなると言う証拠を要求している。彼らの主張は、Basogluが見せた拷問の生存者達が高い率でPTSDをもつと言う以前の分析の一部を元に行われている。
しかし多くの専門家達は、拷問の生存者達がしばしば、PTSDとは異なるがしかし破壊的な精神的な健康への重要性を経験していると言う定義を非難している。Basogluの新しい研究はまた、この彼の早期の研究への解釈の誤りを明らかにしている。荒廃の激しさは、この研究ではPTSDの出来事とは関係がなかった、と彼は言う。
PTSDの発達は、拷問に使われた形態のみでは無く、拷問の犠牲者のバックグラウンドに由来している。例えば、いつの日か拷問を受けると予想していた政治活動家達は、一般的に予想もしていなかった市民よりも拷問からの精神的なダメージは小さい状態が維持された、とMilesは言う。
Basogluは彼の結果はアメリカの拷問の定義に対して、心理的な荒廃も付け加える必要があることを見せた、と言う。
しかし誰もがこれが使えるものだと同意しているわけでは無い。Georgetown Universityの精神科医で弁護士でもあるGregg Blocheは、拷問の定義に全ての形の精神的な荒廃を一塊に入れてしまうことは、単純に「凶悪では無い他の多くのもの」を含めた言葉として拡大してしまうであろう、と主張する。「それは拷問のもつ強いネガティブな雰囲気を維持することが難しくなる。」
Blocheは法廷は精神的荒廃が拷問のレベルによって上がるか、あるいはケースバイケースの基準とするのか、決めるべきであると言う。国際的裁判所はBasogluのデータを使って定義を決める事もできる、と彼は付け加えた。
と言う事で精神的苦痛を伴う拷問ですか。
まぁ、イラクでやってマスコミがスクープして大問題になったアレはまさにこれに該当するものでしょうが......身体的な拷問と区別して、と言うのが今回の主旨のようですが。その精神的拷問も身体的なものと同じぐらいの苦痛になる、と言う。
まぁ、主観的なものにならざるを得ませんけどね......トラウマ的な光景になるほどならば、まぁある意味身体的以上に厄介なものとなりますが。あれこれと議論はある部分のようですけど.......ま、命を奪わずにその後の人生に傷を残す、と言う意味では最悪ではありますけど。
そういう事態は結構多いと言うか......聞き取り調査も大変だっただろう、とは思いますね、えぇ。良く279人も協力してくれましたが。
まぁ、でも難しいですな。
政治活動で反体制派で、逮捕される覚悟もあるようなレベルの活動家は、確かに拷問への耐性は、無辜の市民よりはあるでしょうけどね.......っつぅか、東側諸国で一時期みられたような感じの話になりますが。
さて......ま、定義を国際的な舞台で作っていくのがどちらにしても早い話となるとは思いますが、しかしアメリカは最後まで反対するパターンだろうなぁ......ここら辺は。
後はスラドから。
カッシーニによる土星の鮮明な映像と言う事で先日から触れている話題も出てきている、と言う事で一つ......っつぅか、このタレコミ文にあるように、現在は傾斜角の高い軌道上にある、と言う事であぁ言う写真が撮れたようですが。6月にはまた輪と平行になるそうで。
なるほどね......
#って、そうか、壁紙にしても良いのか......
で、宇宙絡みで気になる一件が漂流中のブースターが中軌道で突然爆発、大量のデブリ発生と言う話があるようで。ロシアが去年の2月末に打ち上げたプロトンロケットのブースターだそうですが.....打ち上げそのものは失敗だったそうですが、このブースターが2月19日に突然爆発。多量のデブリを発生させたと言うことですが。
危ない......理由は不祥ですが、デブリに当たったかも、と言う説もあるようで......中国? まぁ、タレコミからさらにスレッド内をみていくと、自然発火説が一番高いようですが。っつぅか、こういうのがごろごろあるのか?
まぁ、本当にデブリ対策ってのが必要になってくるのでしょうが......『プラネテス』はそういう意味じゃ見事に先見性があった、と言うかなかったとしても一般に知らしめたと言う意味では大きいのでしょうけど。どうやって対策取るのか......
隕石対策で質量がある程度あるタグボートで軌道を変える云々ってありますが、あぁ言うのを応用出来ないかな.....? 細かすぎるとダメか? っつぅか、そのタグボート自体がデブリで破壊される可能性もあるんだよなぁ。
う〜む.......
ま、こんなところで手短に以上で。
さて、今日は西高東低......が思ったよりは綺麗にはまらないのか。まぁ、しかし半端気味の冬型で寒気はちゃんと入ってくるようで。北陸以北の日本海側は雪。後は蜘蛛が見られるものの代替は崩れないようで。関東地方は晴れ後曇り。東京で11/6と言う予報と。
結構冬っぽいか。
さて、今日は水曜日ですか。
管理人は午前中メインで仕事ですね......まぁ、しばらくそういう感じですが。取りあえずはマイペースで仕事をやっていこうとは思っていますけど、まぁ、気温のアップダウンの負荷は結構ありそうですな。
体調崩す人、また多くなるんじゃないかなぁ、などと。
えぇ、皆さんもくれぐれもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/06
さて、昨日はゆっくりとした一日でしたが。
え〜、起き出したのが8時半ぐらい。まぁ、あれこれと土曜日の夜から精神的に落ち着かんと言う状況ではあるんですが.......取りあえず、まぁ寝るには寝まして。で、起き出してゆっくりして食事した後に税務署直行。
まぁ、天気が微妙でしたが確定申告を済ませてきましたかね。
その後、天気の様子を窺いつつ帰宅しまして、しばらくゆっくりと過ごすと言う......と言うより、ちょいと気力が湧かない状況でして、集中力散漫な状態でしたか。仕事もしたかったんですが、どうにも乗ってこない。
ま、結局その後は低調に過ごしていました。
そして昨日は荒れた天気の一日でしたけど。
立派な低気圧に寒冷前線。まぁ、南から温暖前線に風が吹き込んでくるので日中の気温は結構高めと言うか。しかし風がまだ微妙で税務署へ行く時には何となく微妙な感じでしたけど.......ま、日中はとにかく暖かめ。風は強く時折記録されないような程度でも、眼鏡に雨が残るような天気になったり、青空が一点だけ見えたりと不安定。
居住地域では夕方に降りましたかねぇ.......風がとにかく強く春の嵐と言うところでしょうか。
まぁ、外出して延々とあれこれ、と言う用事を回避出来て幸いでしたかねぇ......
それにしても確定申告。
まぁ、やはり人が思った以上に多いと言うか。この時ばかりは税務署も大変だと思いますけど.......まぁ、人員を相当に投入しているわけですが、まさに書き入れ時と言う事でしょうか。でも、結構すいすい進むのでまぁ、良いと言えば良かったですが。
まぁ、しかし税金もねぇ。
有効活用されているんだかどうか、ってちょくちょく思いますな。特に議員のクセして議会に出席しない「先生」と呼ばれる連中やら、眠って過ごす「先生」と呼ばれる連中共に余り支払いたくないんですが.......あぁいうのって減給出来ないんでしょうかねぇ、と本気で思いますが。
どの政党でも関係ないです。とにかく、給料分は働けと思います、ハイ。
っつぅか、あれこれ周辺には言う割に議員って給料が保障されてうらやましい限りです。何でもいいから議員にも「競争原理」とやらを導入して成果主義にして欲しいんですがねぇ......能力不明で地盤を引き継いで数合わせの為に存在するような世襲議員なんておかしいでしょうし。
そう言えばふと思い立って。
昔、LDゲームなんてやった人はそこそこいるかと思いますが......スパIIXとか言うレアなあっちじゃなくて、もっと昔のアーケードの時代のヤツで(^^; まぁ、「タイムギャル」なんて有名でしょうが......Youtubeで検索すると全ムービーみられるようで。
いやはや......
で、管理人はタイムギャルよりもずっと記憶に残っているLDゲームとして「ロードブラスター」があったんですが、Youtubeで検索するとSegaのCD関係で、アメリカ版と言うことか「Road Avenger」として検索ででるようで。
OPからLevel 1〜4、Level 5〜8、Level 9〜Endingと言う具合に見つかりましたね......いや、何つぅかなつかしいんでついつい。
記憶と一致する画面が結構見られたなぁ、と言う。
そう、救急車までたどり着いている人はいたんですが、エンディングまで行った人をゲーセンでみていないんで、何となく、こう......気になると言う。と言うか、結構無茶なゲームだった記憶はあるんですが、ここまで無茶だったっけ、とかふと。
まぁ、デザインは見事に80年代ですが。
たまにみるのも悪くはないですね......
で、まぁ巡回していまして。
CNN関係があれこれと目に付いたかなぁ、と.......まずは欧州などで3年ぶりの皆既月食と言う話とか。写真がまた、何つぅか。本当に吸血鬼が出てきそうな月ですけど(笑) まぁ、民間伝承の話をある程度かじっていればあれこれと、月とあれこれとの話の接点は見えますけどね、えぇ。
NASAでもTwo Eclipses, One Observed Only by NASAと言う記事が出ているんですが。1週間で月食、そしてSTEREOによる日食の観測と二つの食の観測をしたとでているんですが......STEREOの方はまた豪勢なもので、太陽の活動がはっきりと分かりますねぇ。
いやはや。
そして同じく天文で「息をのむような」土星、NASAが画像公表と言う話も。
カッシーニが土星の「上」からみた写真を撮っているそうで、それをNASAが公表したと言うものですが、いやはやこれは実際に見ることができたらさぞ圧巻でしょうね.......NASAのカッシーニのページでも掲載されていますが。Cassini Returns Never-Before-Seen Views of the Ringed Planetと言うページで複数紹介されていますな。
その中のBlinding Saturnと言うページでこの写真が紹介されていますが、天然色で123万kmから撮ったものとか......幻想的ですな。
The Great Crossingと言う記事ではリングを「上下」に移動しながら撮影したムービーとかみられますが。Ring Worldと言う記事ではまた幻想的なリングが......惑星本体は影で見えないと言うことかな? 記事をざっと読むと60度と言うアングルから撮ったと言うことのようですが。Tourniquet Shadowsでは北半球側にリングの影が惑星本体に映っている図。Pastel Planetは斜め下からリング含めて撮った状態ですか。Magnificent Vistaも中々美しい。
圧巻だろうなぁ。
まぁ、惑星の旅とかでもあれこれと写真が見られますけど。個人的にはこの中の写真でも土星のがかなりインパクト強かったりします、えぇ。なんとも言えない滑らかな感じがまた印象的と言うか......もちろん、その大気はまぁ、とんでもなく荒れているわけですけどね(^^; ただ、木星ほど明確では無いと言う。
#っつぅか、科学技術振興機構も「惑星の旅」作り直さないかなぁ.......
しかしこういうアングルからの撮影というか......カッシーニってのは軌道が結構傾いている印象がありますねぇ。
後は......タスマニアタイガーの撮影に成功と主張、豪州で論争なんて話があるようですが。
タスマニアタイガー......第二次大戦前に最後の一匹が死亡したはずでして、映像も残っているんですが。まぁ、日本の「ニホンオオカミ」と同じノリなんだろうなぁ、と思います。って、ご存知ない方もいるかもしれませんが、日本固有のオオカミと言う事だったんですけど、明治だったかに最後の一匹が確認された(捕獲されたんだったか?)でそれ以降見つからない、と言う事で絶滅種となっているものなんですが。
一部の学者と言うか好事家と言うべきなのかよくしらんのですが、「まだ生きている」と信じている人もいるそうで......多くは無いようですが。っつぅか、学部生時代になんかそう言う話で教授があれこれ言っていた事を思い出しますけど(^^;
で、タスマニアタイガーってのもタスマニア島にいた動物でして、既に絶滅。ですが、ドイツ人観光客がデジカメで夜間に「撮影した」と主張している、ってのがこの話......当然専門家は嘘だと考えているようですが。
まぁ、何つぅか
また、タイガーの写真を2万5000豪州ドル(約230万円)で売り付ける計画もあったことが暴かれている。
って時点でいろいろと臭いんだよなぁ......
後は何となく笑ってしまうと言うか。
旧ソ連情報機関が作成の英国地図、精緻で不動産業界利用へと言う話があるようで......英国の仕事よりも旧敵国のほうが仕事が良いと言うことでしょうか?(^^; 結構細かいようで、道路やら建物の情報が充実しており、建物が不燃性かどうかと言うものまであるそうで。
ま、戦車を投入した時に......って、ソ連が英国落とせるほどの力が実際にあったのかはともかく(^^; 空中撮影を元にして足で地道に調べていったそうですが。日本とかのもあるんでしょうかね......まぁ、今なら某国辺りの調査員とかが云々、とか想像はつきますが。
でも、変化が激しい都市だと難しいものはあるよな......店が変わるだけならともかく、建物その物が変わるケースもあるわけですので。まぁ、頻度は高くは無いにしても。
後は.....CNNから離れまして。
アルツハイマー病:発症原因の一つ解明 佐賀女子短大教授と言う話が目に付きましたかね......アルツハイマー病の発症メカニズムの「一つ」を見付けたと言うことのようで。
ホモシステイン酸、と言うことのようですが。神経細胞の抑制が老化によって起こると、この物質が細胞死を招くと言う事のようですが。
どうやって、というと有害物質が蓄積されると言う事のようですが......若い場合は蓄積されない、と言うことのようですが。
そうなると若年性の場合はどうなるんだろう、とか思うものもありますが。
まぁ、遺伝的要素やらもあれこれ、と言うかここら辺もだんだんこう、分かりにくいものが多いと言うか.......アルツハイマーも研究が進むほど「説」が出てきてこう難しいですな。
結果が同じで、トリガーが多数、って感じであるようですが......
#発症原因とか、病状の分類とか欲しいなぁ、と。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は啓蟄なんですが......天気図は西高東低の冬型へと移行するようで。久しぶりに立派な形だな。日本海側は雪で、他の地域も雲が多い状況と。まぁ降ることは無さそうですが、すっきりしないところも多いようで。関東地方は曇り時々晴れ。東京で17/13と言う予報ですか。
まぁ、微妙なもので。あしたには一気に気温が下がりそうですが。
さて、今日は火曜日ですか。
管理人は仕事ですが、まぁぼちぼち年度末で。やることが年度の店じまい準備状態になりつつあるなぁ、と言うか......火事場と言う程の忙しさは無いんですが。大仕事が待っていますけどね......まぁ、もうすぐ終わりなんだなぁ、と言う。
ま、取りあえずはマイペースでやっていこうとは思いますけどね。体調が最近不安定と言うか、咳が抜けきらないのが何となく嫌なんで、注意して過ごそうとは思いますが。
ま、皆さんもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/05
さて、昨日は精神的に落ち着かない一日でしたか。
え〜.......寝つきが悪くて困りましたが。まぁ、おかげで仕事を思い出したので良かったんだか悪かったんだか.......取りあえず、床に入って悪戦苦闘して、どうにか寝て起きたのが12時。その後、食事を取ってから仕事にしばらく時間を費やしまして、その後ぼへっとネット上で脱出系のゲームなぞ。
そして自室で読書していましたかね。
終わってからは確定申告の用紙を書いていまして......っつぅか、基礎控除38万円、「必ず書いてください」と言うぐらいなら最初から書いておけ、とか思ったりしつつやっていましたが。まぁ、管理人にとっては結構な額が帰ってくるようで......生活の足しになってほっとすると言う(^^;
まぁ、その後はのんびりとやっていましたか。
やれやれ.....しかし落ち着かん。
で、まぁ読書なぞあれこれですが。
読んでいたのが『天皇たちの孤独 玉座から見た王朝時代』と言う角川選書の本を。先日の神保町行きで目に付いて購入したのですが。
ま、何つぅか『大鏡』読んでからそこら辺の時代の本を読みあさっている感じですが。これは一条天皇〜三条天皇の時代を中心に書いたものですね.....天皇が如何に孤独であったか、と言う。言い換えると「如何に藤原氏が天皇を圧迫しながら権力を取ってきたか」と言う話でもありますが。もっとも「藤原氏」とくくるのも良くなくて、実際には道長の娘の彰子の悲哀やらも書かれていますし。
まぁ、もうちょいあれこれとあったら読みたいなぁ、と言う話ですが。
ただ、まぁ道長の「ブルドーザー」ぶりが強烈ですね、本当に。何から何まで政争の具としている感じで、揚げ句この本の最後の方では「奸臣」と書かれています......まぁ、間違いじゃないでしょう。流石に『大鏡』じゃ書けないよなぁ、そういう視点では.....道長については。
いや、『大鏡』は道長やら関連の人物達(特に忠平は当然ながら)については余りあれこれと悪口はありませんが、他のケースでは結構つついていると言うか、辛口にやってのけている事が多いので。道長について批判的な実資はかなり買っていますしね.....まぁ、道長も無視出来ない存在と見なしていたんで当然かもしれませんが。
まぁ、しかしこういうのを読んでみると、『小右記』とか読んでみたくなるものはある......『枕草子』とか。もっとも、『小右記』はおそらくクソ長い上、当時の男性ですから漢文だろうなぁ、と思いますが。そうなると読むのが異様に苦労するだろうけど。
まぁ、しかし止まらんな、ここら辺の知識欲が(^^; いや、個人的に面白いです。
そう言えば昨日やっていた脱出系フラッシュゲームなんですが。
Terminal Houseと言うものでして.....日本語版。いやはや、中々難しい。βの時にやっていたんですが、腕相撲が難しくてよく分からんかったと言うか何つぅか。
で、まぁやっとこさカーソルキーでOKと言う事に気付きまして.......で、あれこれと。最初、ドリンクとの関係が分からずに、青ドリンク1個で撃破と言う無茶なこともやってしまいましたが(^^;
UFOで1万点取るのが大変でしたが(^^; 慣れですがね。ファインダー中央に近い程点数が高く、後は色と。複数がファインダー内に入るともっと点数が高い、と言う......っつぅか、慣れると簡単ですが。
問題は「Trueエンド」をどうやって見付けるかですね......ハイ。見付けるとそれまでの脱出者の人数を教えてくれますが、管理人は74番目だそうです。
いやはや......難しいゲームだ。
で、巡回してスラドをみてみまして。
全米で謎のミツバチ集団失踪と以前紹介した話がトップに出てきているようですが。目新しい話もないですな.......
そして冥王星探査機が木星で重力加速に成功と言う記事もトップに出てきていますな。NASAのNew Horizonsのページではまだ情報が更新されていっていますが。Tvashtar's Plumeとか、凄いですね......イオの火山Tvashtarの噴火が明確に見えると言う写真ですが。以前のNatureの記事では「分かった」と言うような記事がありましたけど、ここまで来るとはっきりですな。
現在位置では木星周辺の図とかをみると順調に離れていっているようですが......秒速も打ち上げ当初の30km/s越えから木星周辺地域に入った時の20km/s程度、そこから23km/sちょいまで加速してまた少し落ちていっているようですが。このページ、下に木星の写真が載っているんですが、毎日更新しているようでして、木星が徐々に小さく、そして衛星が隠れたり出てきたりと様子が変わっているのが分かりやすくて面白い。そんなに衛星が見えたり消えたりするのか、と言うとWikipediaのガリレオ衛星の項をみると分かるんですが、イオで公転周期が1.76日程度。一番長いカリストでも16.69日程度ですので.......イオなんかは見えたり消えたりがしょっちゅうと言う事ですな。今見えるガニメデは数日間は見えると言うことでしょう。
まぁ、しかし全体図をみると太陽からは5.4AU程度の距離に。冥王星まで26AU以上ありますので、やはり長い旅路ですね.......っつぅか、天王星も海王星も軌道上に重ならないのが残念.......
そして、まぁいろいろと何つぅか面白い商品開発がありますが。
時限爆弾型目覚まし時計と言う話があるようですね......こういう商品だそうですが。寝起きが悪い人、ってのは必ずどこかにいますけど......まぁ、目覚まし時計を多重化、置く位置を離しておくとかあれこれあるようですが。
え〜、まぁそういう人の為に「一定の作業をしないと止まらない」と言う事で目を覚まさせようと言うコンセプトの目覚まし時計がありますが.......パズルを解かないと止まらない目覚ましとかはその一端と思いますけど。
これはタイトル通り時限爆弾方式。
まぁ、でも個人的には小量の火薬とニッパー等で挑むタイプがよろしいかとも思うんですが、いろいろな意味でダメですな、それでは(^^; まぁ、でも寝起きが悪い人って「これでもダメ」だとは思うんですが.......
ちなみに、管理人は寝起きは良いタイプのようです、ハイ。っつぅか、最近は良すぎて3時とか4時に一度目を覚ましてしまうぐらい.......
さて、俺の年齢は果たして何歳だ?(^^;
ま、取りあえず以上で締めるとしますかね。
さて、今日は西から発達した低気圧が通過していくようですね。抜ければ西高東低ですが、まぁ抜けるまでは気温が高くなると言う。各地で天気は崩れて雨と言うところが多いようですが、西の方は取りあえず止んでくるようで。北の方は延々とぐずつくようですが。関東地方は雲が多く、午後になるとフルところがあるようで。東京で19/12と言う予報と。
まぁ、不安定な天気の一日と言うことでしょうかね。
さて、今日から一週間が本格化ですが。
管理人は出仕に及ばず、と言う事でまぁゆっくりとやることとなるでしょう.......雨もねぇ。まぁ、税務署辺りにでもいって確定申告でもしてこようかと言う気分でもありますが。午前中降らないタイミングだと楽なんだろうなぁ、とか云々。
まぁ、マイペースでやろうかとは思いますが。
仕事もありますので、そっちにもかまけますかねぇ.......
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/04
さて、昨日はのんびりと過ごしていた一日でしたかね。
起き出したのが昼前というから結構ぐっすり落ちていましたが.......最近はまぁ、起きる頃には「暑い」と思うのが暖かくなってきた証拠かもしれませんけど。起き出してからしばらくはぼへっと。昼過ぎてから散歩をかねて外食とか。
無性にケバブが食いたくなったんですが、近隣にないので、代替で(なぜかは知らんですが)チャーハンが食いたくなってチャーハンの専門店に行くと言う......っつぅか、最初の、でき立ての頃に行って以来だったんですが、味が良くなっていたなぁ、と言う。
その後、地元駅の方へ行きましてフラフラと。まぁ、探し物やらあれこれ検討をつけるとかしていたんですが、結構のんびり回っていまして、その後帰宅すると既に夕方と言う。
ま、その後は巡回等で過ごしていたんですが。食後にはDVD「ファンタスティック・プラネット」なぞみていまして.......その後、電話がありまして(夜だってのにお疲れさまな事で)、来年度の契約について、取りあえず任地不祥のまま身分は格上げ(=サイトの更新は......)と言うことになると言う、まぁ、取りあえず人生の分かれ道が一個、と言う事態がありましたかね。
いやはや.......もう来るとはねぇ。
そして昨日は結構暖かい一日でしたが。
管理人が散歩をもっぱらとして歩き続けるならば、ぼちぼち上着はいらんなぁ、と言う感じです.......いや、ゆっくり歩くんじゃなくて「管理人が散歩としてひたすら歩く」と言う条件ですが。ほとんど運動状態なんで、そうなると上着いらんので(^^;
まぁ、日中は暖かいです、ハイ。不要に厚着している人もいますが、ぼちぼち服装考えた方が良いのでは、とも........
ま、しかし穏やかになってきていますが........
ふむ......で、まぁ何か突然来年度の話が。
人事関係はもうちょい後で来ると思ったんだけどなぁ......まぁ、任地不祥のまま身分格上げと言う事だけ確定と言う.......職場の上司に感謝しないとなぁ、と言う配慮があったようですね、えぇ。いや、本当にもう。
買ってもらっていると言うのはありがたいものです。
で、これで来年度はぐっと忙しくなることだけは確定しまして......ここの更新も結構きつくなるかなぁ、と言う。本当に不定期化する可能性が高いとは思われます、えぇ。まぁ、「からむこらむ」とかやっぱりきつくなるかな? Natureとか読む時間は本当になくなるでしょうねぇ。
まぁ、取りあえず.......正念場となってきます。冗談抜きで人生枝分かれポイントだな。
で、みていたDVDが「ファンタスティック・プラネット(La Planète Sauvage)」。
1973年の作品で72分。フランスとチェコ・スロバキアの合作。監督はルネ・ラルー。原作はステファン・ウル。アニメーション。
ストーリー:惑星イガムを支配する巨大なドラーグ人達は。そこに人間はペットとして、さもなくば害獣扱いをされていた。ドラーグ人のシン知事の娘ティバに育てられた人間テールは、高度な知識をもって成長していく。やがて彼らの学習装置であるレシーバーをもってティバの下を逃げ出す。彼はやがて、野蛮種と呼ばれる人間達の中で指導的な立場になっていくが、ドラーグ人達は人間狩りを行おうとしていた.......
と言う事で、管理人には珍しくアニメーション作品。
とは言っても、流石フランスと言うか......いやはや、濃い(^^; 日本のアニメーションを想起すると完全に失敗する作品でして、基本的に切り絵。これを動かすと言うとんでもなく手間な方法を使っている為、制作には4年もかかったと言う事ですが......しかし、独特の絵と相まって、「絵画作品が動く」と言う印象があるものですけど。
ただ、世界観が凄いなぁ、と言うか......こういうセンスは日本人とは違うような。
異様な造型をした生物のいる世界ですけどね......そしてドラーグ人達の独特な存在。人類の立場は本当に低く、「人間狩り」をやる機械もまぁ何つぅか......人間はアリか何かと同じような存在なのねぇ、と思わせると言うか.......
音楽も中々濃い絵の中にロック。しかも余り違和感がないのが面白いですが。
ま、とにかく基本的には子ども向けじゃないですね。好みも分かれそうな作品ですが、個人的には中々衝撃的で、大分好感を持って見られる作品でしたか。いやぁ、こういうセンスも凄いよなぁ.......
凄いものです、ハイ。結構夢にでそうな......?
しかしこのタイトルも何つぅか。
Sauvageって英語で言うsavageと同義では無いかと思ったんですが......フランス語は分からんのですが、この単語、いわゆる「ソバージュ」ですよね? まぁ、だから「ラ・プラネット・ソバージュ」と言う事になるのかなぁ、と思うんですが......そうするとこの作品に登場するあの惑星、と言うことになるわけで。
ファンタスティック・プラネットと言うのは英語版のタイトルのようですが。
まぁ、確かに中々「ファンタスティック」と言えばそうですけど......(^^;
で、巡回してNature.comをみていまして。
Policy gets to grips with realityと言うのがありますか。バーチャルツアーで政治決定の手助けを、と言うものですが、これは省略。
で、Ethanol grants come throughと言う話がありますか。セルロースのプラントの青写真がアメリカの資金を得たと言う。
読んでみますと......次世代のバイオ燃料施設は、今年起工するだろう。2月28日に米エネルギー省(DOE)は、小麦の茎、ウッドチップ、刈り取った草、及びオレンジの皮と言った物質から燃料を抽出するであろう、6つのバイオ精練所(biorefineries)の為に3億8500万ドルの資金を提供すると発表した。
この計画はブッシュ大統領の、エタノール及び代替燃料を2017年までに350億ガロン使う、と言う目標の達成への手助けを意味する。
これは去年約50億ガロンのエタノールをアメリカのトウモロコシの約20%から生産した(その大半は人や動物への食料として使われる)、トウモロコシといった既存のバイオ燃料資源を使うと言う目標が不可能に近くなった為である。その結果、DOEは植物のセルロースエタノールを抽出する施設の開発のサポートをしている。これは潜在的にはより豊富で温室効果ガスにとって良い燃料ができるはずである。
「この技術は何年もかけて研究室やパイロットプラントのスケールで最適化している」とミュンヘンを拠点におく、経営コンサルト企業McKinsey and Companyで工業的バイオテクノロジーとバイオ燃料の実践をしている長のJens Rieseは言う。しかし企業らは、大規模な計画の開拓の資金的なリスクを負うことに慎重となっている。DOEはこのリスクを弱める為に、各施設のコストの4割をカバーするだろう。
工業シェアを繋がって、合計12億ドル以上が、2011年に完成予定の6つのバイオ精練所の開発にかけられた。
「これは本当に大規模になってしかるべき時だ」とRieseは言う。「これは本当に意義深い動きだ。」
DOEはもともと3つの施設に1億6000万ドル支払う計画だったが、この計画が拡大する関心が非常に高まった。議会は更なる出資をまだ認めるであろう。
交付金のレビューの過程(grant review process)の間、企業は彼らのデザインが技術的に実行か脳であるだけでなく、最終的に有益なものであることを示さねばならなかった − RieseはDOEによる最初の施設のコストの補助は、それが現実的なゴールであるからだと考えている。
DOEは、トウモロコシのエタノール − 現在製造に1ガロン当たり1.4ドルかかる − と競合する、セルロースによるエタノールの製造を狙っている。
アメリカにまたがって存在する6つのプロジェクト(記事中のThe winning six参照)のそれぞれは、異なるアプローチを取っている。あるものはトウモロコシの軸(stalks)と穂軸(cob)を燃料として使い、あるいはコメのさや、ウッドチップ、都市の廃棄物としてでる刈り取った草を使う。
そして異なる方法で燃料を作る。この技術は酵素を木質のセルロースに作用させるものから、酸で砕くもの、ガス化するものといったものがある。残された糖あるいはガスはエタノールへと作っていく − 毎年1億3000万ガロン以上を作る。いくつかの施設はまた、アンモニアやメタノールと言った他のものも生産する。
「これは驚くほど技術、原料、地勢を混ぜたものだ」とOak Ridge National Laboratoryのバイオプロセッシング研究のdirectorであるBrian Davisonは言う。Davisonはこれらの提案には関わっていない。「彼らは複数のプロジェクトでチャンスを増すことで成功するだろう。」
多くの推測によって、セルロースエタノールはガソリンよりも1マイル辺りの温室効果ガスの生産量が7〜9割ほど減らせると予想されており、これは相対的にトウモロコシのエタノールによる抑制が少ないこととは対照的である。「このプロジェクトはこれらの目標へ向けて動いている。彼らがどのように成功するのかは、どのくらい良くそれらが進み稼働するのか判断することへの一端となるであろう。」とDavisonは言う。
DOEはバイオ燃料を促進させ、他の代替エネルギー資源を様々な方法で進めて行くであろう。それは現在借り入れ保証の為に20億ドルの提案を吟味中で、そして3つの新しいバイオエネルギーセンターの為の3億7500万ドルを吟味中である。
と言う事で。
まぁ、やっぱりセルロースに動くよな......トウモロコシのはいろいろと非効率と言うか、あれこれ議論がありましたので。やはり「途中の過程」でのものでは無いかと思いましたが......っつぅか、食料に回せるものでやるなよ、と思うものはあったんですが。
で、もっと手近な植物やら木質のセルロースを使ってエタノール生産をしようと言う......まぁ、酵素を使うのがもっとも楽そうですが、時間やら効率もあるのでしょう。と言う事で、酸で処理したりやらあれこれとあるようですが。
ガスや副生成物も利用してさらにあれこれ、となるようで中々野心的かつ個性的な方法で挑むようですが......6つの施設といってもそれぞれが違う企業で違う方法と言うことのようですからねぇ。複数の方法、と言うのはその土地にあった方法、と言う事でもある。
アメリカも本腰入れてきたのかなぁ、とも。
後はTurning sweat into lightと言う話があるようですが。「ジム発電機(gym generators)」は環境に良い電気を作る方法となるのか? と言う。
あなたは自分の自由時間にジムで汗を流しますか? 全てのエネルギーがより良く使われるのかどうか不思議に思いませんか? 大丈夫、恐れないで。なぜならあなたは自分がそれらのカロリーを光に変えることができ、そしてそのクラブが電気料金を減らす手助けをしてくれる事を見付けるから。
香港のThe California Fitness clubは、初めてthe green energy treadmillで初めてジャンプ出来るところとなる − ジムにあるstairmaster and cross-training machinesはその建物のライティングシステムと繋がっている。もし他のジムがこれに続けば、これは汗=輝きと言う、新しい流行の動機付けとなっていくだろう。
ペダルのパワーから光をエルと言うアイデアは、正確には新しいものでは無い − 子供たちはダイナモ発電のライトのついた自転車に長い間乗っており、そしてあなたも腕を動かしている事を覚えている間は決して止まらない時計を買っている。しかしこの香港の計画は「エネルギー回復(energy recapture)」のアイデアは、不定期の活動から得られる余剰エネルギーを利用する事を狙ったニューウェーブの一つであり、これは電力を国の配電網以外で作ると言うものである。
他の回復のアイデアにはフットボールのエネルギーを使って歩行者用のトンネルのライトアップと言うものがあり、そして着用者の動きで内部の医療用物資の冷却の為の軍事用バックアップと言うものもある。そして、オランダのナイトクラブでは、ダンスフロアーに小型の「圧電性の(piezoelectric)」結晶を設置し、ダンサーの足によってゆがみが生じた時に光る様にしてある。
電力会社達はしかしまだ騒いではいない。香港のジムにある全ての13基の機械が激しく回転した時には、そのエネルギーの出力は5基の60Wの電球を明るくするのに十分な程度でしかない。そして模しそれらが1日10時間使われたとすると、これはクラブに15000ドルの投資を完済するのに82年かかる事となる。
しかしメンバーは明らかにこれをモチベーションの良い源としている − ジムは派手に「Powered by YOU」と飾っている。
さらには、この計画はどこからエネルギーが来ているのかと考えているパワーユーザー達を勇気づけることとなるだろう、とMacchesterに拠点を置くエネルギーコンサルタントのGraeme Bathurstは言う。「人々はエネルギーが来ているところからは非常には慣れている。これはエネルギーをより”身近に(in their face)”置くものとなるだろう」と彼は言う。あるいは彼らの足だろうか?
それでも、エネルギーの回復計画は経済的に意味を持つには長い道のりとなる、とBathurstは言う。「私はどのくらい純粋な商業的価値がそこにできるのかは分からない」と彼は言う。「これは単純な封筒の裏の経済学(back-of-the-envelope economics)だ。」
多くのビジネスあるいは家の所持者によって設置された風力タービンといった地域的な発電からの「フリーエネルギー(free energy)」と呼ばれるものは、本当は無料では無い。Bathurstは装置の設置がしばしば効果になると言うことは、多くのそのような計画は正真正銘のコスト抑制の評価と言うよりは、ギミックか、「環境へのPR(green PR)」といった役割になってしまう傾向がある。
例えば、このオランダのダンスフロアーでは、26万ドルと言う驚くような値段になっている − クラブはその電気代を抑制するよりもそれ以上のものになってしまった(彼らがこのギミックから更なるビジネスを得たとしても)。都会の家にある小型の風力タービン(micro wind turbines)も同様に、設置コストを正当化するほど十分な経済的に十分なエネルギーを産まない。「都市は風が吹かないので、決して見返りは得られない」とBathurstは言う。
よって、どこでこの香港のジムでハムスターの滑車の上を走るカモ達をエネルギー回復の為のモルモットとして残すのか? 市場のマーケットの近くにはどこにも無い。「誰かがこれの大規模なものを開発するまでは、非常に高価なものになる」とBathurstは言う。「これは良いアイデアで、非常に面白いものではあるが、しかしこの段階では娯楽以上のものでは無い。」
と言う事で。
え〜、まぁ電気を自前で作ろうと言う動きはあれこれありますけど.......香港のジムは、stairmaster and cross-training machinesとかいうのが建物の電力システムと繋がっていて、ジムの会員がこれを運動で回す(どういうものだ?)事で電力供給、と言う.....オランダも床に圧電式の電力装置をダンスフロアに設置。
で、どっちも効率は良くないと言うことのようで.......
まぁ、実際に一時期というか普通になったのか下火になったのかは知りませんが、風力発電とか効率悪いってんでどうなんだろうとは思ったりしましたけど。「その程度じゃ」と言う事なんですかねぇ......
圧電式やるなら、折角なら新宿レベルでやればまだ違うんじゃないかとか思うものはあるんですが(^^; どっちにしてもとんでもなくコストが高い。
まぁ、環境に配慮した云々の偽善とまでは言いませんが、イメージ先行の部分はありますからねぇ......
難しい話ですが。もっと効率が必要?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が張っているようですが、西からは低気圧の接近があるようで。西では徐々に雨となるようで。北の方は雲は多めのようで。関東地方は晴れ時々曇り。東京で17/9と言う予報ですか。
まぁ、暖かいというか暑いと言うか.......でもこの低気圧が抜けると西高東低ですけどね。まぁ、春です。
さて、今日は日曜日ですか。
管理人はまぁのんびりやる予定ですけど、ぼへっとでかけたいような気分でもあるような? っつぅか、確定申告もとっとと書類書き上げておきたいんですが。まぁ、ぼちぼちとやることはやっていくこととしましょう。
っつぅか、気温のアップダウンの激しいのは勘弁して欲しいんですがね。肝臓もつかれるんで。
いや、本当に気をつけたいものです。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/03 過去ログの整理をしました。
「愚痴、日記、あるいは更新履歴」及びstat.の2007/02分を整理しました。
さて、昨日は職場Cで仕事の一日でしたか。
え〜......まぁ、強制休暇終了でそのまま出勤。そのまま朝からまぁ、あれこれと仕事があると言うか......とは言っても制御不能なほど大量、と言うものでは無いんですが。粗方大枠が済んでいる仕事、と言う事でして、まぁ順調にやっていましたかね。
途中でバックアップやらあれこれありましたが(^^;
まぁ、結局なんだかんだで朝から動きっ放しだったような記憶もありますが、そのまま夕方まで延々と......っつぅか、「後から後からだらだらと来る」と言うか。化学屋らしくいうなら「へたくそなろ過」と言うリービッヒの講義中の嫌みを思い出すような表現ですが、仕事が来ると言う。
何ですかね。まぁ、持ち帰るものをもって、そのまま帰路につきましたが。
帰宅後はゆっくりと過ごしていました、ハイ。
そして昨日は良い天気の一日でしたが。
花粉はどうなんでしょうか? よく分からんのですが、まぁ取りあえず良い天気。気温はそんなに上がらなかったようですが、風があまりきつくないと言うことでしょうかねぇ? そして何よりも朝が早くなってきました、えぇ。
明るいです、出勤時。
夕方も遅くなってきましたし.......いやはや。暖冬で春か。
で、巡回してNature.comをみていまして。
Antarctic 'sandbags' may protect iceと言う、南極の氷の保護(=海面上昇を防ぐ)と言う話がありますが。時間的に余裕がないのでこれは省略しまして。
で、None more blackと言う話があるようで。エンジニアが未だかつてない抗反射コーティングを作ったと言う。
輝く金属の物体は、超抗反射コーティング(super anti-reflective coating)による記録破りの黒によって鈍くなる。映画「スパイナル・タップ(This is Spinal Tap)」のNigel Tufnelの様に:「どのくらい真っ黒になれば、こんな感じになるんだ? そして他の答えは無い。これ以上の黒は無い。」
今日の抗反射コーティングは、物体の反射率を1%以下にまで減らしており、これは十分に良いものである。しかし、それらはしばしば可視スペクトラムのいくつかの塊を失ってしまう。フッ化マグネシウム抗反射コーティングは、例えばカメラのレンズに応用され、オレンジ、黄色、グリーン、青が跳ね返っていく事を防ぐ(これはレンズにより光を送り込む手助けとなる)が、しかし紫の像を作るバイオレット、及び赤の波長を失ってしまう。
「いくつかの波長においては、今日のコーティングは効果的だ」とRensselaer Polytechnic Instituteの研究チームのメンバーの一人、Fred Shubertは言う。「しかし全可視波長にまたがって、我々のコーティングはこれまでの最良の抗反射コーティングよりも10倍は良いものである。」
チームはこれをNature Photonicsの三月号に報告した。
反射は、光が劇的に異なる「屈折率(refractive index)」を持つ物質に当たった時に起こる。もっと単純に言えば、反射率はどのくらい速く光が物質を透過出来るのかを表している − より密度の高い物質では光はより遅く移動し、そしてより高い屈折率を持つ。これはダイヤモンドの輝きが非常に輝かしい理由の一つとなっている − ダイヤモンドは非常に密度の高い物質であり、その屈折率は空気が1.0に対して、2.4である。
新しいコーティングの屈折率は1.05であり、反射を0.1%以下にまで抑えている。ガラスのように透明な物質では、輝くことの無い完全に透明な表面となっている。不透明な物質では、今まででもっとも黒い黒となる。
このコーティングはシリカのロッドによって作られており、それぞれは人間の髪の毛の2000倍も薄いものとなっていて、わずかに平らになっている芝生の様に表面の角度が構成されている。これらのナノロッドの層はお互いに積まれており、下のものよりは上のものがわずかに少なくなった形である。
このロッドはSchubertが言うには古いテレビでみられる陰極線管(cathode ray tube)に似たチャンバーに付着している。このチューブの電子銃はコーティングの密度 − 及び屈折率 − を非常に正確にコントロールすることができる。層の密度の段階的な変化は、反射する表面における、きつく光にぶつかる代わりに、徐々に光を物質へと誘導する。
抗反射コーティングは現在のところコンピューターのモニターや望遠鏡、及び太陽電池パネルに対処したガラスといった、ありとあらゆるものに使われている。この目的は時折迷惑な輝きを阻害するために、物質がより光のエネルギーを可能な限り集められるように使われている。どちらであったとしても、この新しいコーティングは、既にあるものよりもより良くそれを果たすであろう、とSchubertは言う。
これまでのところ、彼らはコーティングを窒化アルミニウムでテストしている。この物質はLED物質として有望なものである。反射を抑えることは、使わない方向へ光が跳ね返っていくことを防ぐことで、光をより輝かせることができる。「LEDsは非常にエネルギー効率の良い抗原であるが、我々の物質を使うことで、これらはさらに40%もより効率的になる」とSchubertは言う。
光を反射しない物体はまた、量子力学の調査で謎の黒体の放射(black-nody radiation)の調査にも使えるであろう。「我々の抗反射コーティングは、以前よりも黒体放射の研究をしている人により使えるであろう」とSchubertは言う。
しかし、このコーティングは通常反射を除く為の層に頼り、光のような屈折率を達成出来ていない、他の抗反射物質よりは複雑である。
その為、この超抗反sにゃコーティングはすぐに反射防止のガラスに使えるのだろうか? Queen's Universityの物質物理学者であるKevin Robbieは、このコーティングの大きな障害としてはもろさがあるだろう、と言う。「これは濡れても良いが、しかし摩擦があればコーティングが壊れてしまう」と彼は言う。
high-tech microelectronics企業であるBrewer Scienceの物質科学者であるJay Senkevichは他の関心を持っている。「問題はこの素材の製造だ」と彼は言う;このロッドの傾いた付着は難しいものであり、そして平らな表面でしかできないと彼は言う。「もし物事が非常に複雑になるのであれば、金を稼ぎにくくなるだろう」。Schubertはしかし、この複雑なコーティングに期待があると考えている。
と言う事で、反射をしない真っ黒な物質だそうですが。
まぁ、屈折率をあれこれ、と言う事でシリカの小さな棒を層状に、しかも傾斜をつけたコーティングをする事で工夫すると言うことのようですが.....もろいと言う難点があるようで。うまくいけば真っ黒、と言うことのようですが。
真っ黒ねぇ......実物みないとピンとこない。しかし、まぁ良く考えるもので。
で、Hurricane trackers catch storm's 'second eye'と言う話があるようですが。ハリケーンの目のモデルを作ることで、その激しさを予想すると言う。
科学者達は、初めてどのようにハリケーンの目が死に、そして新しいものに置き換わるのかを文書化した。レーダーを積んだ航空機を2005年のハリケーンのシーズンに飛ばすことで作られたその観測結果は、ハリケーンの激しさの予報の改善に使えるものだろう。
嵐の中に平穏な目があることは良く知られていることである。しかし、この目は実に高度に動的なゾーンで、ここでは周辺に雨雲の帯が回転している部分と、絶えずやり取りがある。
目はサイクロンの生涯の中で何回も消えて再構成することがみられており、出し抜けにその力を買えている。「目の置き換え(Eye replacement)」は一時的にハリケーンの回転を弱める。しかし、新しい目が形成されて収縮すると、フィギュアスケートの選手が回転しながら腕を折り畳むように、このサイクロンは回転をまた強め、そして風速はさらに強くなっていく。
もっとも強い風が起こる、目の外側の境界線(あるいはeyewallとも言う)の振る舞いを理解する事は嵐の激しさの止そうにとって重要である、とUniversity of Washingtonの大気科学者であるRobert Houzeは言う。今週号のScienceに掲載された研究では、新しい視野をあたえ、そして不足している天気予報の方法に活気をつける手助けとなるであろう。
海岸に近づくのに従って行われるハリケーンの経路の予想は、ここ数年大幅に改善をした。しかし上陸後の嵐の強さ − 嵐への準備に重要な詳細 − を予想することはまだ難しい。
その為に、研究者達はこの問題を扱う為の野心的な協力を準備した − the Hurricane Rainband and Intensity Change Experiment(RAINEX)である。 The National Science Foundationが支援するプロジェクトでは、三つのドップラーレーダーを装備した、高解像の数字で表されたモデリングによって支援された航空機を使い、嵐の目を調査した。
Houzeと彼のチームは、2005年のハリケーンRita、Katrina、Opheliaに有人の飛行機を飛ばして得られたレーダーのデータを調べた。彼らは結果的に新しい目が彼らが「堀(the 'moat')」と呼ぶところで発生していることが導かれる過程を発見した。この領域は、古いeyewallと新しいものの間で乾いた空気がある領域である。
「この堀はこの嵐のオリジナルの目と一緒になって、より幅広い目を形成出来る」とHouzeは言う。「そのオリジナルの目はやがて無くなり、新しく幅のあるeyewallがこれを引き継ぐ。」 幅が広い目は、この新しい目が収縮し、嵐が激しくなるまではより穏やかな嵐となる。
過去の研究では、この過程の簡単な要約がみられただけである。これは、以前モデル化された、あるいは特定するには小さなスケールのものでしか行われていなかったからである。
ハリケーンの中に航空機のパイロットを飛ばし、地上からのクルーの指示をリアルタイムで受けていたのはRAINEXが初めてであり、その為に彼らはそのフライトの間堀の領域に残ることができた。これは彼らに目の置き換えの間データを集めることができた。
さらには、RAINEXはまた、そのような小規模の過程をタラ得ることのできるコンピューターモデルの開発をサポートした。Rosenstiel School of Marine and Atmospheric Sciencesの気象学者で、物理海洋学者であるShuyi Chenは、1.67kmの解像度 − 以前のものよりも3倍良い − をもつそのようなモデルを作り出した。これは目の置き換えの過程を表すのに成功しており、航空機で集めたデータとも一致している。
そのモデルは、ハリケーンの激しさの変化を予想する手助けとなるコンピュータシミュレーションへの第一歩となる、とHouzeは言う。
「これは将来の数年後において予想出来るハリケーンが増えることとなるだろう」とNatiional Hurricane Centerの気象学者Christopher Landseaは言う。「ある、まじめにさせる結論として、現在National Hurricane Centerにある現在の世代 − そしてこれから数年以内に出てくるそれらのもの − のハリケーンのコンピュータモデルは、おそらくはこれらの重要な変化を描くような分析をする事ができない。」
RAINEXはハリケーンの研究者達がすぐに使うことができるような、多くのデータのセットを提供している。破壊的であったハリケーンKatrinaとRitaは、研究の為の貴重な機会を科学者達に提供した。他の事項の間で、Houzeと彼のチームは現在なぜ、似たような経路を取ったにも関わらずKatrinaはRitaがしたようなeyewallの置き換えがなかった様に見えるのか、理解しようとしている。
と言う事ですが。
ハリケーンの被害がアメリカではかなり深刻なものとなっていますが.......まぁ、日本は台風でかなりまぁ対策はあると言うか、慣れていると言うか.......対応はそれなりにあるものとはなっていますが。しかし、まぁ目って置き換わるのね......どういうイメージで捉えれば良いのかがピンとこないんですが。
まぁ、しかし被害の防止と言う意味では、これが重要なものとなっているようで。
でも、治水と建築物というか建造物の強化とか、そう言うのを地道にシステム化やっていく必要があるのでは無いかと思いますがねぇ......そっちを優先、と言うのは無理なのかな? っつぅか、アメリカもハリケーンの被害を想定したような内政ってのはやっていないんですかねぇ?
ここ数年の「被害の映像」をみるたびに思うんですが.......
そして中々豪快?
宇宙から見る日食、太陽観測衛星「ひので」が撮影と言う記事がありまして......SOLAR-Bこと「ひので」が宇宙上で日食を観測、と言う。
まぁ、このページよりは、やはり本家の国立天文台にあるサイトから、該当記事である部分日食観測 〜月の凹凸が見えた!〜を見る方が良いわな。
っつぅか、写真の拡大でかなりきっちり見えますね.......
いやはや、壮快なながめでしょうね、実際に見ることができれば。
後は不思議な現象? まぁ、「ひので」のサイトに蜂の絵があったからでは無いですが。
全米でミツバチ突然消える 被害20州超えるなんて話があるようで。蜂蜜の栽培だけではなく、ミツバチは花粉をつけていってくれる、と言う点で農家では重要な虫なんですが。
女王蜂を除いて突然大半の蜂が消え去ると言う異常現象が起きているそうで......「いないいない病」と言うそうですが、というか命名されたそうですが。これがアメリカの東海岸から西へと広まっていて、20州を越える規模で確認されていると言うことですが。
なんですかねぇ.....6〜8割が消え、まれに「全滅」するそうで。
表現が気になるんですが、記事では
昨秋にペンシルベニア、ジョージア、フロリダの3州で発生した後、全米に拡大した。民間調査会社ビー・アラート・テクノロジーによると、2月13日現在、確認された被害地域は22州にのぼる。その後、ワシントンなど2州からも報告が寄せられているといい、被害の拡大が続いているとみられる。
と言う書き方.....病気かなにかあの拡大と言う感じのイメージですが。東南部の州ですよね、いずれも。微生物とかカビとかその手の感染で異常行動となっているのか、あるいは異常行動となるような地球上の異変があるのか?
米国で19世紀からこういう現象が起きているそうですが、前例にないほど大規模と言う事ですが。
謎ですね.......感染性の病気説というのはあるようですけど。まぁ、例のごとく化学物質説もあるそうですが、そんなのだったら限定的になるか、以前からもっと起きていると考えてしかるべきだろう、こういうのは。
異常気象との関連とか、この「病気」の起きた時の気象関係とか調べると結構面白いことになるのでは無いか、とか思うんですがどうでしょうかね? つまり、「カビ等微生物」ならば気象関係でその勢力の増大がある。あるいは植物も当然あり得ますね......ある種の気象条件などで植物が、と言う。もっともそうなると、その植物と季節・環境の移り変わりなどもチェックしなければなりませんで、東南部諸州から北部にまでまたがる事を考えると、ちょいと苦しいか。
まぁ、「狭い範囲から広がっていく」と言うのは感染症の基本ですが.......化学物質じゃぁねぇだろうなぁ。何でもかんでも悪役にしたてたがるのがいるようですが、どうにもそれはそれでセンスが悪いかと。
それとホーキング博士、無重力を体験へと言う話も出ているようですが。
いやぁ、順調に進めていますか......アシスタントも同乗するそうですが.......って、そう言えば以前のアシスタント募集のアレはどうなったんでしょうかね? 続報がないようですけど。
まぁ、しかしホーキング博士も宇宙旅行は楽しみなんでしょうが。
行くなら無事に、と思いますけどね。
そして、まぁ何つぅか目に付いたと言うか。
ネット・ゲーム続けて1週間、26歳肥満男性死亡 中国と言う話があるようですが......何をやっているんだか、と。以前は似たような話があったのは韓国でしたっけ? オンラインゲームにはまりっ放しだったとか云々。
こちらは中国.....体重150kgと言う体重はともかくも、春節の休みの1週間、ぶっ続けでオンラインゲームやっていたと言うことのようですが。ここら辺、どういう生活になっていたのかが分かりませんけど。
寝ていたんでしょうかねぇ。
いつも思うのは、この手の死因。血圧も上がりそうですが、まぁ食事を取っているのか取っていないのか、休んでいるのかいないのかとかあれこれ.......
いや、ある意味どういう生活の状態だったのかは興味ありますよ、えぇ。
まぁ、結論は多分「あぁ、やっぱりね」となるとは思いますが。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は高気圧が張る......割には西の方は気圧の谷になるのかな? ま、全体的にすっきりせず、北の方は雪になるところもあるようで。日本海側は雲が多く雨と言うところも。他の地域も雲が結構出てくるようですね。関東地方は曇り時々晴れ。東京で13/8と言う予報ですか。
まぁ、微妙な天気ですが。この後は暖かそうで。
さて、今日は土曜日ですか。
管理人はまた休み.....なんか調子が狂いますが。まぁ、取りあえずはのんびりとやることになりますかね、えぇ.......ぼへっとします。DVDみても良いですが、散歩もよろし。まぁ、気分で決めることとしましょう。
ただ、風邪引きさん、やっぱり多いようですので気をつけたいものですが。
えぇ、皆さんもお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/02
さて、昨日はまぁ動いた一日でしたか。
取りあえず、8時半過ぎに起き出しまして.......目が覚めるけど体が動く気にならんのは休みの特徴かとも思いますけど(^^; ま、取りあえず起き出してから、しばらくして秋葉原なぞへ行ってきましたかね、ハイ。
いや、DVD探しの旅+αと言う事で。
で、まぁちょいとひねたルートで末広町から南下......して+αの用件である、ケバブを食いに取りあえず最初に(笑) っつぅか、ソフマップ9号店前のケバブ、いつの間にか駐車場での自動車の経営から店の形態に変わってバリエーション増加と言うのには驚きましたが。
その後、さらに南下して(そう言えば肌色が本当に減りましたな)、石丸のDVDのところへ。ここでDVDを物色した後に神保町まで歩きまして(1km程度ですし)、本屋で物色。
まぁ、結構な散財を久しぶりにして帰路につく、と言う状態でして.......それでも夕方前には帰っていますがね。ま、その後はゆっくりとやっていたんですが。
食後、眠くて落ちていました、ハイ。
そして昨日は良く晴れた一日でしたが。
気温はそこそこ? 風は時々強かったですが、まぁそれほども無く、結構過ごしやすいと言うか穏やかな天気の一日だったのでは無いかと思いましたが。
いやはや、こういうのも過ごしやすい。
まぁ、高校辺りだと卒業式ですか? 晴れた地域ではすっきりとできたのでは無いかと思いますが........
で、まぁ昨日の買い物紀行。
DVDは何を買ってきたか、と言うと偶然目に入ったのが、キューブリックの「現金に体を張れ(The Killing)」。1000円だったので購入......後はバスター・キートンの「セブンチャンス」が評判が良かったので購入、と言う。
そして、管理人にしては珍しく、お笑い系のDVDも.....とは言ってもラーメンズですが(^^; 結構好きだったんですが、まぁ購入。
で、さらにもう一つ......ルネ・ラルーの「ファンタスティック・プラネット(Le Planete Sauvage)」。やっとこさ手に入りましたかね......海外の映画を探しても見つからず、どこかと思ったら普通のアニメのコーナーにありまして。なんちゃら師やら、何ちゃらメイデンやらのポスターの張られる中、カウンターに出したのがこういうパッケージなもんで、店員さんも一瞬違和感を感じていたようで......
まぁ、確かに海外ものと言うか、濃いよな。
本はまぁ、目に付いたものを、と言う感じですが.......ちょいと欲しかったのがなかったのが残念でしたかねぇ。まぁ、でも大体は「予想外のところで思わぬものが手に入る」と言う事はあるわけですが。
まぁ、良い買い物はできたのでは無いかと。
で、まぁ早速みたのが「キートンのセブン・チャンス(Seven Chances)」。
1925年の作品。白黒でサイレント。本編56分。バスター・キートン監督作品。主人公ジミー・シャノン役にバスター・キートン。その共同経営者役にT・ロイ・バーンズ。
ストーリー:証券マンであるジミーが恋人メアリーに愛を語れずにいた。そして彼は詐欺に遭って会社は危ない状況。そんな中、祖父が残した遺言が、ジミーに700万ドルの遺産を残した。しかし期限はジミーが27歳の誕生日までに結婚をしていること.......その日は今日、残された時間はわずかだった........
と言う事で、バスター・キートンで人気のある作品と言う事で買ってみましたが......個人的には「探偵学入門」の方が好きかなぁ、とは思うんですが、しかしこの作品もすさまじい.......いや、男性諸氏で「大通りで数百人の女に追っかけられる」と言う、まるでコメディというか漫画の世界をみてみたいと思いますか? 見事にこの作品はやってのけています.......ちなみに、「文字通り」(笑)
いやぁ、凄ぇ迫力だわな.......
キートンらしいアクションも多く、前半は秀逸な小ネタ(個人的に、二階の女性にメッセージを送って、その返事のところが最高のセンスだと思っていますが)で構成されていますが、後半からエンジンがかかるとまさにキートンのどたばた劇場全開。岩場のシーンは凄いですねぇ......走る走る走る、と言う上でいきなり予想外のアクション、と言うのがキートンの作品の特徴だと思いますが。
いやはや、すばらしい。
っつぅか、本当に身体能力高いよな、キートンは。
ちなみに、買った「セブン・チャンス」はIVCのものだったんですが。
冒頭に故淀川長治氏の解説があるんですけど。ロイド、チャップリン、キートンの三名が一時代を築いた、と言う解説の中で、ロイドはアメリカ、チャップリンはアメリカの風味をいれている。で、キートンはフランス的、と言う評価がありまして。
へぇ、と思ったんですが。
でも、確かにアメリカ的な笑いでは無いですね.......
で、巡回してNature.comをみていまして。
まずは最初にGraphene steps up to silicon's challengeと言う、小型のトランジスタが部屋の温度を調節する、なんて話があるんですが省略。
で、Pluto mission stops off at Jupiterと言う話が出ていますね。NASAのNew Horizonsのフライバイと、その時の写真の話。
読んでみますと.....NASAのNew Horizonsミッションは冥王星までの道のりの途中で、木星でスイングバイし、多くの写真と計測をしていった。
New Horizonsは2006年1月に打ち上げられ、2015年に冥王星に到達する。この探査機は1月から木星が観測出来るぐらい十分に接近したが、その最接近は2月28日であった。230万kmとすれすれの距離で通過し、木星の重力を使ってカイパーベルトと冥王星への軌道に加速させていった。
New Horizonsは6月までは木星に近接した状態であり、この熱く大きな惑星についてさらに学ぶのに十分な時間がある。その機器は、2000年に土星に行く途上で木星をフライバイしたCassiniを含む、木星の周辺を通ったこれまでの他のミッションよりもずっと進んでいる。合計で木星の700もの観測がこのミッション中に計画されており、今週にその半数以上が行われる。
驚くような視覚イメージと同様に、New Horizonsは木星の大気中、衛星、及びLittle Red Spotにおける赤外線及び紫外線の観測を行っている。
今日の最接近のフライバイの後、この探査機は午後の遅くまで、ミッションサイエンティストは何も手を触れないだろう。この時、地球に拠点を置いてコマンドの全てをチェックする管制は、最新のイメージを正確に集めることとなる。
次の木星の徹底的な研究の大きなチャンスは、NASAのJunoミッションであり、これは2011年に打ち上げ予定で、木星には5年後に到達する。
と言う事で。
NASAのNew Horizonsのページにも記事が追加されていますが。速度もまた上昇していますね......一瞬では無くて数日かけて木星のフライバイとなりますが。その現状はこちらのページ.....秒速が1km上昇しているなぁ。到達の時に比べて2km/sほど上がっていますので、なるほどこういう加速も本当に影響が大きい、と思うものがありますが。
ただ、記事を読んで確かに、と思ったのは最接近時は最大の観測のチャンスですけど、抜けた後もしばらくは観測はできるんだよなぁ、と......当たり前の事ながら、何となく抜けていましたが。6月まではと言う事で結構できるのねぇ。
しかし、観測する衛星はガリレオ衛星が主なのかな? 木星本体はもちろん、とは思いますが。大赤斑の他に、Little Red Spotもちゃんと観測しているようですしね......あぁ、この赤斑は去年でしたか。白色から突然赤色になって注目された個所ですね。っつぅかRed Jr.と言う名称じゃなかったっけ?
ま、いろいろと情報が出てくれば面白いのですが。
そしてElectric switch could turn on limb regenerationと言う話がありますか。おたまじゃくしが組織の再成長にプロトンポンプを直接使うと言う話.......細胞における物質輸送とか知らないと分からない話ですが.......
おたまじゃくしはヒトがおそらく夢見ている何かを達成することができる:おたまじゃくしの厚みのあるしっぽ、あるいは小さな成長中の足、そしてそれが正しく成長する事をやってのける − 脊椎、筋肉、血管、そして全てを。今回、研究者達は、Xenopus pollywogsがしっぽの切断後に再生する為の重要な電気信号の調整器を発見した。今週のDevelopmentに掲載されたこの結果は、研究者達にヒトに置ける組織の再生をさせる為のアプローチに新しい期待をあたえるものとなる。
研究者達は、数十年もの間電流が足の部位の再生を作り出していることを知っていた。さらには、更なる電流が再生の過程の速度を上げ、電流を阻害する薬剤が再生を阻害することも分かっている。この電気信号は細胞に、何を成長させ、どのように早く成長させ、そして新しい足をどこの位置に置くのか手助けする。
調査の為に、Forsyth Center for Regenerative and Developmental BiologyのMichael Levinと同僚らは、一連の薬の化合物を使って、しっぽの再生を阻害するが傷の回復を阻害しないような薬剤を調べてみた。彼らが発見したそのような薬剤の一つでは、細胞膜上を行き来するプロトンを輸送する分子ポンプを阻害した;この種のプロトンの流れは電流を作っている。
Levinはこのプロトンポンプによって作られた電流が、長い範囲での電場を作り出し、その部位に神経細胞をつぎ込むようなことを支持するような手助けとなるのでは無いかと推測した。「我々はこの水素のポンプを再生反応を起こし始めるトップレベルのマスターコントロールとして使えた」とLevinは言う。「我々は特に、”筋肉を少しその上において、筋肉を少しそこにおいて”などと言う事も無い。」
このプロトンポンプはまあ通常再生能力を失った年を取ったおたまじゃくしにおいて、足の再生をさせることもできた。Levinと同僚らがこの段階にあるおたまじゃくしのプロトンポンプを活性化させると、おたまじゃくしは、正常な仲間よりも4倍程早く完全にしっぽを再成長させた。
大人の細胞から複雑な臓器を再生させると言う考えは、常に一般的なものでは無い、とIndiana University Center for Regenerative Biology and MedicineのディレクターであるDavid Stocumは言う。「人々はこのアイデアをバカにしたものだ」とStocumは言う。「しかし今、それは新たな関心となっている。」 その関心は最初に注目されたのは幹細胞の再生力であった。しかし傷ついた部位における大人の細胞からの直接の再生もある種の関心がある。
一見したところでは、劇的な足またはしっぽの再生は、プラナリアのような扁形動物 − これを100個の破片に切り分けても、すぐに100個の小さな生物ができる − やトカゲのように足、しっぽ、顎、腸、あるいは目や心臓が再生すると言った、「より単純な」生物に制限されるように見える。
しかしほ乳類でも同様の組織の再生の印象深い例がある。オスの鹿は角において骨、皮膚、神経、及び血管を毎日数mm成長させることができる。ヒトでも肝臓を再生でき、そして多くの7歳以下の子どもが切断された指先を再生出来る。そして、医療誌での奇妙なケーススタディーでは、腎臓を失ったとされる患者が、1年後に新しいものが発生したと言う話もある。
電流の変化はおたまじゃくしのしっぽの再生の様に、指先の再生において観測されている。しかし完全な機能する再生をヒトに当てはめるのは、おそらくはより直接的な生物学的な信号がいるだろう。例えば傷ついた組織の形成はいくつかのケースでは再生を阻害する、とUniversity of Californiaの生物学者であるDavid Gardnerは言う。
しかし複雑な組織あるいは付属機関を構築するのに必要な複雑なネットワークは、既に遺伝学的に我々の細胞全てに暗号化されている − 我々はまずはそれらの臓器の発生の為にそれらが必要だ。「疑問としては:どのようにそれらを戻すのか?」とLevinは言う。「あなたが細胞がお互いに話しかける言語を知った時、あなたは傷ついた後に細胞にそれをさせる短いステップからは遠い。」
再生のスタートとなるシグナルの簡単さは約束されている、とStocumは言う:適切に調子が取られた電気信号で、全てのヒトに必要な組織の再生を活性化させるようにする事は可能である。
と言う事ですが。
組織再生......まぁ、幹細胞で臓器を作って云々、と言う再生医療なんてのが注目されていますけどね......個人的には機械による代替(ある種のサイボーグ)と細胞による再生とどっちが早いのかなぁ、とか思ったりしているんですが。
まぁ、それはともかく電気的な刺激が組織の再生に関与している、と言うことは良く知られていますが。既にある程度年を取って再生能力がない状態のおたまじゃくしでも、電気信号を使ってプロトンポンプを再生させてみると、数倍早く再生ができたという。
ま、再生能力がないか乏しい生物、要は人間なんかでももしかしたら、と言う期待が持てるわけですが.......でも、ヒトがもつのは肝臓ぐらいですけどねぇ。ですが、腎臓を云々、と言う話もあるようで? これはこれで疑わしいと言う気もしますが.......(^^;
まぁ、「再生」と言っても神経の再生やらあれこれもありますんで、結構単純では無いんですが。重要な役割を担う分野であることは間違いがないのは確かでしょう。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は移動性高気圧がやって来る、と言う事で全国的に晴れるところが多いようで......春らしい天気と言うことになるのか。北の方は徐々に雲が出るようですが。関東地方は晴れて、東京で12/5と言う予報と。
まぁ、過ごしやすいんでしょう、多分。
さて、今日は金曜日ですが。
管理人は強制休暇が終わって出勤......なんですが、メインが午後からのみとなっていまして、まぁ、何つぅかどういう具合にエンジンかけろと言うか(^^; 困るんですけど。
ま、取りあえずがんばって仕事はしましょう、と言う事で。
やることはやらんとねぇ.....現在の職場Cとの契約期間からぼちぼち終わりにかからんとまずい仕事もあるんですが。まぁ、がんばります。
と言う事で以上で。
また、後日.......
2007/03/01
さて、昨日もマイペースな一日でしたかね。
取りあえず、8時半ぐらいには起き出したんですが、午前中ぼへっと......実は生田緑地で先日見逃したメガスターIIとかみようかとか考えていたんですが、月曜火曜は休み。じゃぁ、とサイトの方を見てみると、平日は一般は3時からの一回のみとか云々。
何か行く気が削がれると言う。
で、まぁ昼まではぼへっとやっていたんですが、午後からは動くか、と言う事でしばらく散歩に出ていましたかね......途中で寄り道しながら3時間弱。まぁ、実質2時間に満たない徒歩でしたけど、しかしアップダウンのやたらに多いコースを選んでしまい、折からの強い風と、何となく微妙な気力のおかげで余りペースが上がらなかったなぁ、と言う。
う〜む......
で、帰宅してからちょいと疲れたんで、しばらくぼへっとやっておりまして。まぁ、後はのんびり、でしたかね.......夕食後はDVDみて過ごしていましたし。
まぁ、のんびりでした。
で、昨日はまぁ、風の強い一日でしたかね......気温はそこそこ。まぁ、空気は春ですな......遠くがもうかすんでいますし。良く晴れていたんですけど、花粉症のヒトには辛かったのでしょうか?
ところで今年は暖冬でしたが。
その原因ともなったエルニーニョ現象、どうやら収束に向かうようで......エルニーニョ終息、今度は海面温度下がるラニーニャと言う話が出ているようですね。まぁ、エルニーニョ、ラ・ニーニャ現象については気象庁が丁寧に説明していますが。変化が激しいですな。
で、みていたDVDが珍しく比較的新しい(笑) 「海の上のピアニスト(The Legend of 1900)」
1990年の作品で米・伊の映画。125分。ジュゼッペ・トルナトーレ監督。1900(ナインティーン・ハンドレッド)役にティム・ロス、マックス役にブルート・テイラー。ダニー・ブードマン役にビル・ナン。ジェリー・ロール・モートン役にクラレンス・ウィリアムズ三世。楽器店店主にピーター・ヴォーン。少女役にメラニー・ティエリー。
ストーリー:第二次世界大戦後、イギリスでマックスは自分のトランペットを売った。最後に一度吹かせてもらった時、吹いた曲に店主が気付く。その曲の由来をレコードを引き出しながら聞いた店主に、ずっと前、マックスが船上でトランペットを吹いていた時に出会った、1900(ナインティーン・ハンドレッド)と言う男について話す。1900年、大西洋航路を就航するヴァージニアン号の中で、ダニーは生まれたばかりの子どもを発見した。1900と命名されたこの少年は、船から降りることなく天性のピアニストの才能を発揮していく。やがて彼は船を決意するが........
と言う事で、まぁ比較的メジャーな作品では無いかと。しかも比較的最近(^^;
ま、以前年末にテレビでやっていて部分部分をみて結構気になっていたんですが、取りあえず購入してみたと言うのが経緯なんですがね......いやはや、良い作品ですな。大人向けの物語ではありますが......比較的クローズドな舞台で話は展開されますが、しかしその分の密度はしっかりしていますし。話の筋立て、テンポなど秀逸な作品だと思いましたけどね.......
役者も秀逸。1900の不思議な感じをきっちりティム・ロスはやってのけましたし。マックスの良く動く目と感情はうまく出ていました。店主とジェリーの二人もかなり良い味を出していますしね.......ちなみに、余り登場しませんでしたが、ダニーを実は結構気に入っています。
いや、良い役者をそろえたなぁ、と.......
ただ、まぁやはり大人向けと言うか。ある意味ファンタジーな作品ですがね.......苦味のある作品ですが。
ま、一般向けにも薦められる作品かと。
しかし、最後のマックスと1900の会話が中々切ないですが。
ま、レコードとマックスだけ、ですか......まぁ、人生ってそういうものかもしれませんが。あれだけ多くの人達と交じって多くの場所の言葉や土地の特徴を知り、イメージを湧かせつつ、ニューヨークを見た時の感想が何ですかねぇ。
う〜む.....
で、巡回してNature.comをみていまして。
The more, the wikierと言う話がありますが省略.......Wikipediaの話ですが。
で、Big green buyoutと言う話がありますか。まぁ、アメリカでの企業買収がありまして。もともとは8つの石炭による火力発電所を造ろうとしたところ、別の会社がこの会社を買収しまして、この計画を自然に配慮したものにする、と言う方向性の為に買収したとか云々......
流れは面白いんですが、興味が余りわかないんで省略。
後はSouth Africa expected to propose elephant cullと言う話がありますか。南アフリカでゾウの淘汰の提案をすると言う。会議で人口調整の為の淘汰が必要であると示唆したとか云々......
ゾウの数の上昇のコントロールをする測定のパッケージの一部として、南アは2月28日に公開予定の文書でゾウの淘汰を提案するだろうと予想されている。
南アのKruger Parkにおけるゾウの数は、1994年の以前の淘汰の終わりの8500頭以下から、12000頭に増えている。「南アにおいて、ゾウは非常によくやっている;他の国々では密猟がコントロール出来ていない」とWWF Internationalのdirector of the global species programmeのSue Liebermanは言う。この人物は南ア政府にアドバイスをしている。
この動きは、保護主義者達がアフリカにおいて象牙の闇市場に流す為の密猟の問題が増加している事を恐れている真っ最中に起きた。保護と反密猟の評価がアフリカの最南端の国々において成功した事が称賛されているのにも関わらず、西アフリカではその数が減少している。
当局は、このゾウが他の野生のもの、あるいは農場や村に対して、もしその数がチェックされなければ損害が出ることを恐れている。しかし淘汰は「最後の選択肢であるべきだ」とLiebermanは言う。代替手段はゾウを密集地域から移し、あるいはKrungerからこの動物が一般的では無い公園への回廊を作るかである。避妊の制度もまた他の可能性である、とLiebermanは言う。
それでも、Liebermanは淘汰は、2ヶ月の協議期間をおいて明日に計画が発表された時には、政府によって提案される戦略の一つである、と言う。「私はそうならないと言う想像ができないが、私は第二の示唆を政府には望んでいない。南アは過去にそれを行っているが、それはぞっとするものだし我々は本当に推奨しているわけではない。」
他の主張としては、Kruger Parkのゾウは、ケニヤのTsavo National Parkで1970年代に起きたように、その過剰人口の結果起こる自然減少をするべきだと言うものもある。「自然の減少は自然の中の一つだ;淘汰は総合的に人工的である。それは自然の保護へのスタンプコレクターのアプローチの仕方だ(It's a stamp-collector's approach to nature conservation)」とInternational Fund for Animal Welfareにアドバイスを行っている、エルサレムに拠点を置く保護研究者Bill Clarkは言う。
Clarkはまた南アのゾウの9割がいるKruger Parkは、フェンスで囲まれていると指摘している。公園の当局は、モザンビークの国境となっているこの公園の東側フェンスを取り外し、これがこのゾウの人口圧力をいくらか和らげることとなるだろう。
Krugerのゾウは自身の成功の犠牲であるのにも関わらず、皮肉なことにアフリカはどん欲なまでの象牙取引が行われているところである。「西アフリカは本当に何も無い − 彼らはゾウよりは違法な象牙を持っている」とLiebermanは言う。最近のセネガルでの調査では、たった12頭のゾウしか見つかっていない。
Clarkと同僚らによって行われ、今週発表されたDNA研究では、今までで最大の違法象牙の輸送は − 2002年に500以上の象牙が押収された − ザンビアを中心とする南部アフリカの地域であった。この領域は南アの北とその隣のボツワナ、ナミビアであり、ここは南アのように密猟を抑える事ができたところである。しかしClarkは密猟は西部及び中央アフリカを通じ、この地域特有のものとなっていると言う。
この6月、CITES(international convention on trade in endangered species)のメンバーはThe Hagueでのミーティングにおいて、違法象牙の輸出を扱うであろう。マラウィとケニヤの政府は20年の合法的な象牙取引を、特に東アジアの顧客の為に猶予を申し出ている。
Clarkはこの会合がこの考えを取り入れる事を期待している。「合法的な市場の存在がファッションを生み出しているのだ」と彼は言う。40万頭に満たない象がアフリカにはおり、そこには合計4000トン以下の象牙しかない。「これは小さな資源だ」とClarkは言う。「中国市場にこれを落とせば、きっと消えてなくなるだろう。」
と言う事で。
南アのゾウ、増えすぎたそうで......減らす方策に淘汰を、という事だそうですが......また何つぅか。コントロール出来ていませんけど、アフリカの9割のゾウが南アにいる、と言う偏りも起きていると言う事のようですが。
まぁ、西やら中央だと密猟で象牙に変わる、と言う事のようで.......まぁ、そっちに送るなんてのは無理なんでしょうが。しかしアンバランスなものですな。
ゾウのコントロール出来ないほどの増加ってのは結構厄介だと個人的には思いますので......村やら襲撃しますからね、本当に。タイやら東南〜南アジアでのゾウで、時折そういうことが起きるそうですが。まぁ、地上では最強とも言われる動物ではありますので。
難しいものですがね.......
ただ、何となくこの話を聞いて思い出したのがクジラの話だったりするのはなんでしょうか?
#緑豆? クソ喰らえ!
そして、まぁ面白いと言うか、余りうれしくは無いと言うか。
温暖化で南極の氷が溶解、未知の生物が多数見つかると言う話がありまして、写真が4枚ついていますね......未知の種と言うことのようですが。
ま、学者にとっては幸いな事に、氷が溶けて探索範囲が広がったと言うことですが。氷がガンガン溶けていると言うのは環境にとってはろくでもない状況であると言うことでもありますので、まぁ難しいものではありますけど。
何ですかねぇ.......
ちなみに、南極と言うとスラドより南極点に電波望遠鏡が完成と言う記事がありますな。南極に電波望遠鏡......ノイズが少ない場所だそうで、観測には持ってこいと言うことだそうで。っつぅか、アメリカもようやるわ、と言うのを真っ先に思いましたけど(^^;
でも、その活力がないと成果は出ないんだから、まぁ......パワフルだよなぁ。
望遠鏡と言うと、宇宙望遠鏡もがんばっていますな。
同じくスラドより宇宙に輝く「真珠の首飾り」と言う話がありますが......本当にわっかだな......約16万3000光年先にあるネックレスだそうですが。超新星爆発ですから、まぁ現場は飛んでもない状況になっているのでしょうけど(^^;
しかし、まぁハッブルの映像は綺麗なのが多くて面白いとは思いますが.......これもその一つ、ですかねぇ。
#早くきっちりメンテして欲しい.......
そしてそのNASAから。
New Horizonsは木星の近くを通過して行ったようで......速度が上昇していますね、確かに。大赤斑もばっちり写していったようですが。
木星と衛星の写真はこちらにありますか。イオの噴火までばっちり捉えているようですが......An Eruption on Ioと言うニュースでは、イオでもっとも活動している火山の一つはTvashtarと言うようですが、今回そのもっともはっきりとしたものが撮れたと言うことのようですが。ガリレオ衛星(最後に木星に突っ込んだ木星探査衛星)が1999年11月に撮影したのを機に、カッシーニの2000年12月の通解時に撮影。ハワイのKeck望遠鏡も2006年春にTvashtarの放射を探知し、2週間前にはハッブルも紫外線イメージで撮影して、New Horizonsのフライバイのサポートをした、と書かれてありますが。
とにかく今回のNew Horizonsのイメージは相当にはっきりしているようで、20kmのものの特徴まで捉えられ、ハッブルよりも12倍も鋭く、カッシーニの約3倍鋭いイメージが撮れると言うことのようですが。イオの火山の大きな写真は、これまでは1979年のボイジャーのフライバイの時、ってんだから相当なものですな。
まぁ、しかしばっちり木星の写真も撮っているようで、とにかくデータを残していますけど。
後は無事に冥王星に行って欲しいですねぇ.......
そしてラストに92年前に戦場から出したハガキ、ようやく配達 英国と言う話があるようで。
92年前......1915年ですか。第一次世界大戦中、戦場から恋人へ書いた手紙だそうですが、まぁ送り主も受け取り主も、当たり前なことにとっくに死亡。で、二人の娘が受け取ったと言うことですけど......郵便局の怠慢なのかよく分からんのですが、まぁ律義だよなぁ、と良く思うものはあります。
ちなみに、娘さんの年齢は86歳......まぁ、92年前の手紙だし。
で、記事にないんですが、この娘さんは送り主と受け取り主の間の子ども、と言う事でよろしいのでしょうかね?
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は微妙な西高東低となるのでしょうかね.......ただ、まぁ北の方でも雲が出ても雪は余り降らんようで、各地で晴れるところが多いようで。大分すっきりした天候となるようですが。関東地方は晴れ。東京で12/4と言う予報と。
まぁ、結構穏やかにはなるのかな?
さて、今日から3月ですが.......木曜日ですか。
管理人は強制休暇の最終日.......なんですが、まぁ何つぅか微妙に仕事したいような、歩きたいような、あるいは別のことをしたいような、何か半端な心境となっています。まぁ、そういう時はぼへっと思いつきで動くにつきますが(笑)
取りあえず、本日もゆっくりやりますかね、えぇ。
ま、皆さんも体調にはお気をつけを。
と言う事で以上で。
また、後日......
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